(お茶も飲まずに)意味不明な散文を書きなさい

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1オナカイパーイ ◆MSGVMAHM
★オナカイパーイさんからのマジレス(威風堂々)★

こちらが正統の後継スレです。
普通の日本語で書かれているのに、意味が解らない、
しかし何だかカコイイ、という散文を書いてみよう、というスレッドです。
初めてのかたは、前スレの作品と私のマジレスををよく読んで
「ふわふわと」(前スレ553ま化粧さんの言葉)してみてください。
そうすると、自然に入っていけるかと思います。
それでは、これからもよろしくお願いします。

前スレ「問5、意味不明な散文を書きなさい」
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi/bun/991841847/l50
211 名前:オナカイパーイ ◆MSGVMAHM 投稿日:01/12/12 12:46 ID:ZmukJzmz
問6、意味不明な散文を書きなさい
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi/bun/1008123482/l50

をスレッドごと削除お願いします。

前スレ「問5、意味不明〜」の1なのですが、
「レス950を越えた時点で考えたいと思います」と
後継スレを自分で立てることを明記したにもかかわらず、
勝手に問5の次だから問6などという寒いセンスの人に立てられてしまいました。
スレッドの1の書き込みも前スレと全く同じですし
(後継スレの1は前スレの反省・成果を踏まえてするつもりなので)。
あくまでも、たびたびマジレスをしてスレをまとめる役目は
最初に始めた私が行いたいので、よろしくお願いします。
**************終了***************

沈めましょ。
オナカイパーイ、ムカツクんですけど。
>3は深く傷ついた問6の1と思われ。
いいえ。オナカシパーイとやらの傲慢っぷりが鼻に付いたもので。
ここで決着つけよう。☆※削除議論@創作文芸〇∞
http://teri.2ch.net/test/read.cgi/sakud/1006789759/l50
8的 ◆SpLWlLC. :01/12/12 17:01
《マヂレス》
2ちゃんねらとしては先にたったスレが残り、重複として後に出来たものは
削除の対象になる、というのも頷けることなのだけれど、
意味不明散文を書く一人の中毒者としては、
機会を与えてくれた、オナカイパーイ ◆MSGVMAHM さんへの信頼と情愛からすると
俺はこっちに意味不明散文を書き続けたいと思う。

よって導き出された俺の結論は「このスレへ常にsageで書き込む」ことだ。
削除されても構わない。向こうは使いたくない。
>的 ◆SpLWlLC.さん、
私のやりすぎでした。
やっぱりルール違反はいけません。
大勢が「問6」を後継スレと認めているのは明白です。
どうか、問6の方に移住してください。
的さんの作品は好きなので、これからも読みたいです。
お願いします。
続きです。
私も意地を張って、問6には書かん!と
捨て台詞を吐いて二度とこの板には来ない、ということも
考えましたが、やっぱり書きたい、意味不明散文を書きたいので、
謝って問6の住人になることにしました。
他の人が認めてくれるかどうかは分かりませんが。
何だか恰好悪いですけど、そうしないと楽しみが1つ減ってしまうので。
的さん、問6へ移住してください。重ねてお願いします。
潔い。
12松本 ◆k/HXSl7w :01/12/14 21:21
ぶりりん ぶりりりりん びり ばり  ぼりぼりぼりぼりぃいい
あたし・・うんち・・うんちが もっもうだめだ!!!!離れて離れて!!
出ちゃう出ちゃう ぶひゃあ うっひょーーー ああアアアアaaaaaギズモa ageageageaaaaaえおあだオヒャクショウ.comボサノバ ブルリラ ブルリラ ウヒョホイ 0だべさアアア
ライブライブライブジュバンジュバンボボンボンボンbン
ジュダンヅジュダらるくあんしぇるンハアアはあbがあああああああ
おさえられない!!! はっはっは・・・ はhさん発射してしまうおぐあgyばっかさんはっははっははは じゅぱあ うっしゃあぁぁぁああ
お願い あっちいってて!!!!!!もう ぶひょしゃっは熱っ!!熱っ!!熱っ!!
デミぐらスソースばっはぁぁ−ウだあああ sfdsage kaaaぼっひゃん sひ ジュンバラボヘミアンbさdkブヒブヒjばあッひゃひゃひゃララボン!!bakaかジュビロ
ブリブリ!!! ハhジメマシテ!!!ブリブリ!!デューダデューダンサバデン ベンツbイチバンボシsひゃはははは
まじ!まじうんち・・うん子迫ってくる!!! ジャノメミシンふ(笑)うはああああ
わああアアア ヒコーキグモがばっはやああああ
すげええええええ すげえええええええええええ
肛門が…ボッカン ボッカン!!! イイワアアア おkおk!!ひょしゃっ じょ ミウだああ
だっふぁコイケええああっはははひゃひゃhyたs
こーモン…ブルブルしてるわ… おまえあっちいけ!! うぎきゃあチュッパッチャップス ああげうげkj ブリブリブリィィィ ムニャムニャモニョモニョバリバリ・・・本当にもうだmてえ。。
げぎゃああぎゅりわーーあお oh osだfだh だfだoh yeah・だふぁシャランQがjかjがはっはぶりぶりぶらいああらタイソンsがっはがっふぁん
ブリバリボリボリボリあああ かぐyあひめぁぁだっはあ ナマチャ!! ナマチャ!!!!ガッシャアアン
ブロンボン ぼばん ぼばんnだが そgんごはんブアバhシャアア ガダルカナルタカあおgjどあえああ
じょぼじょぼじょぼハシモトじゅばじゅばモグ゙モグモグ16+ ジュシャアアアア
ヤベエエエエエーー出まくってるぅぅ ミルミルミル!!! ムリムリムリィ・・・・・・・!!!!!!!!!
うぎゃああああああああ いてえええ バレるぅゥウウウウ
ksdじゃんあケツ見んなーアァッッァア  あっちぃぃぃぃぃ 
あぼん ぶぼん ぶばんあブババババアバ ユワアッシャアアアアァァァァ
モリモリモリ・・・・!!!!!! くせえええエェェェェ くせえぞこりゃあぁぁぁ
ばおぶあじょjだシャバダハディバ゙ジゅ  おぱ゚アアアアアアアアあああああ  
13名無し物書き@推敲中?:01/12/15 12:17
なんとなくこっちを応援したいな。
ていうか、ふうっと、世界の様子が地平線からいざりよるように、よって、花が先々の畑に
爆音を轟かせながら、収縮していく。川辺の岸にコンビニエンスでもらうポリ袋を投げ込みながら
回転して春巻きを食した。
14名無し物書き@推敲中?:01/12/15 12:18
>ID:RxXv7AEg
15的 ◆SpLWlLC. :01/12/16 19:36
>>オナカイパーイ ◆MSGVMAHM さん、
ラヴコールどうも有り難う御座います。大変嬉しいです。
しかし、「現状」はどうなのでしょう?
2ちゃんねらとしても、理解と感情からしても、山のたとえ(※下説明)からしても、
こっちを進めていくということが大切なのじゃないかと思っています。

 山のたとえ
困窮の果てに或る者、多大なチカラを持ツ者に言ワレルトコロニ、
「彼の山の頂点まで至るアカツキには、我誓ウ、汝の望みヲ汝の思うままにすル」ト。
我思ウに、必ずや困窮に浸った男ハ喜ビ、嬉々として、颯爽と山へ向かい
頂上ヲ極めンとすることダロう。ココに残酷なる、権力者の企テが見て取れルのである。
モし、男が山を登り切り、頂上に達したとして、男は困窮ゆえに、その証拠を、示すことが出来ない為である。
男が権力者の前で、疲れと涙と泥と怒りで顔をグシャグシャにしている様が目に浮かんでしまうのだ。

この話には、実はまだ幾つかの側面が或る。
自分が或ることをしたとしても、認識されるためには他者の理解も必要になってくる。
そうでなければ自分でしたことすらも、誰からも本当のこととしての共感を得ることができないのだ。
また、その逆も当然当てはまるということ。
そして、それらを包含した上で、意志をもって覆してやろうという決意とも成る。
16的 ◆SpLWlLC. :01/12/16 19:57
内容量が気になりますので、誰も来ないうちに始末しといて下さいませ。
僕もひとり、あなたもひとり、殺したのです。忘れられるものですか。
ソレ、比べて見ましょうか。
あなたが殺意と共に湧き出たでありましょう震えと、
私が奴を刺し殺したときに浴びた大量の付加価値を。
塵一つのその僅差が、きっと明日を造りましょう。
何にまみれることなのでしょう。色にまみれてくださいな。
日常みたいでいいでしょう。
17的 ◆SpLWlLC. :01/12/16 22:37
百分率を、否定して残ったものは小石川。
フィギュアを並べてほくそえむ時のジューソクカン、
漢字を並べても誰も泣くことも無いしな。ははは。
悲しそうな顔をしないでおくれ。糞喰らえだ、バックナンバーなんて。
こうやって磨かせてくれているときも君は笑顔を絶やさなくて、
皺とか金とか曜日とかから開放してくれている?
そんなことあるかよ。ははは。
おとなしくしとけって言ったじゃないかよ。僕の迷惑は君に還るって言ったよね言ったよね。
理論をぶつけるつもりはないんだよ。僕らの生活の、安定が。
みんな安定安定って言ってることが安定することが大切なんだってばさ。
分かって欲しいなあ。分かりやすいはずなんだよ北斎の赤富士くらいにね
こうやって喋っている間にも僕は懐中電灯でこめかみをブン殴っているんだ
誰のだろう君のだろうか僕のだろうか僕のじゃないね僕の頭は痛くないから。
18的 ◆SpLWlLC. :01/12/17 22:52
何もかもが、抜け出た眼球。
首に掛けられているのは、ひんやりとした値札。
19名無し物書き@推敲中?:01/12/18 18:09
つまり、僕の抜け殻から抜け出た君の魂魄?
いっそカテキン効果を期待して夜の闇はユーフラテス。
このまま元通りになるレコードの穴、
ゆっくり逆上するあの女の色気にはかなうまい。
20名無し物書き@推敲中?:01/12/18 20:38
歯の抜けた跡をいじりながら、松の木を、見上げ、しかしもう片方の
掌はポケットの中にある。
ポケットには、掌の他には鍵のついたキーホルダーが入っていて、その
鍵が妙な具合にそれに当たって、ブレが生じている。
キーホルダーを取り出し、目の前に掲げてみる。
と、風に揺れながら、ふいに、向こうから、苛むようにその動きが止ま
る。カササギが鳴く声が畑のあたり一帯にひしめいた。
21的 ◆SpLWlLC. :01/12/18 22:14
伴われた即答と共に希望と書いた紙をコピーして(とってもぱっくりしている)、
見てくれを気にしているマイハニー、出てきておくれ。
10円玉を投入する僕の姿は、輝いているだろう?君の財布も貸してくれ。
見てくれよB5の紙が、君と僕で書き上げた希望の文字が、筆で書いた希望の文字。
高い筆は買えなかったっけ。ぐずっていたよね、こんなので書いても力は篭らなくてだれも感動しないって。
意味不明な散文を書けって言われても・・・要はコンテクスト依存型でない、
匿名ゆえの、2重メタ的負のロマンティシズムを体現することだから(僕はこれもある種の中庸的ロマンティシズム
だと思うけど)これ自体、発想の限界であるところの連続性に依拠するからには容易に成しえない。
勿論、究極的ロバート的解釈において、不連続な発想への強い志向は物書きの持つドグマであると
までしたならば---あくまでも仮に、ですよ。噛み付かないでください(笑)---それを成しえた時点で発生する
因果律(ロバート的因果律、=R-I曲線)さえ容認すれば一応の解決は見られるのだろうけど。
はたしてここの人達がそれを良しとするだろうか?
23名無し物書き@推敲中?:01/12/19 07:35
>>22
ロベルティズムのセンセーショナルな部分しか目に入らないとこがいかにも
初心者だな。院にいるとさ、君みたいなの多いんだよ。
百歩譲って2重メタ的であるところのロマンティシズムが発想の連続性に
依拠するとして、しかし不連続への志向はすなわちロベルティズムによれば
「密であるが故の疎」だろ?君は本当にカレーパンの中にカレーが入ってると
断言できる?概念枠の問題じゃん。バルボアとかモ−ルテン読んでないの?
あんまり幼稚なんでつい噛み付いちゃったよ。すまんね。
24的 ◆SpLWlLC. :01/12/20 22:39
ぼくは怪獣。
ぼくがして欲しいことを言うと、おとうさんやおかあさんがなんでも言ったとおりにしてくれる。
ときどき、困った顔をするけどぼくがあばれるだけですぐに元にもどる。
だんだん家の中のものがなくなっていって、ぼくがねだったものだらけになっていく。
ぼくがそとに出してもらえないのも、ぼくが本気を出せば街なんかぺちゃんこだからだ。
ねるときに暴れないように、おとうさんはぼくをぐるぐる巻きにする。
おとうさんは毎晩、汗だくになって寝る。ぼくの体が大きすぎて、大変なんだろう。ごめんね。
怪獣のぼくに合う食べ物が日本では売っていないらしくて、
一日に一回、えいようの詰まった点滴を打たれる。
ぼくの声はとても大きい。おかあさんってぼそっと喋ったつもりなのに、
おかあさんはとびはねて目がななめになって体も手も震えて、手がぼくのほっぺたにぶつかるときがある。
ぼくの声は、最強かもしれない。
明日はそとに向かって、きっと大声をだしてやろう。
25sid24:01/12/21 18:19
僕は動かなくなった隆志の口に虹色粉末を詰め込みました。
ごほごほと咳き込みだしたので、多分生きているでしょう。
その後僕は隆志のパンツの紐を抜き取ったり、わきの下に小枝を差し込んだりと、
今思えば初々しい青春の甘いかほりがするような行為を延々と繰り返しました。
三日くらい続けました。
そしてそろそろ飽きてきたなと思った頃、隆志がいきなり起き上がって、
「油ばかりで食えやしない!!」
と叫ぶや否やばったりと倒れこんでしまいました。良く見ると息絶えていました。
皆が先生に言うと言うので、僕は先生が来るのを待ちました。
先生は隆志の死体を一瞥して、
「隆志君も悪いけど、貴方も悪いのよ」
と訳の分からない事をいいました。これだからうちの学級は崩壊するのです。
僕は正しいことをした。
26的 ◆SpLWlLC. :01/12/21 22:58
これからの固形は全て語弊だよ、な。ソントンのピーナツの野郎が握ってる秘密だけど、
難解に言えばそれは畏敬の念に包まれてるってことだ。
だからケーブルが怪しくてさ、まるでアニメ化に喜んでるんだよ。
フロイトに言わせれば男根がどうこうだの言うに決まってるんだろうけどな、
俺はあれだ、努力を解したいんだよ。うん結局のところはそうだ。
管弦楽に囲まれていて、白夜が襲ってくるってことを知らないで、単純な火傷でもしてろっての。
傷口は、きっとそうだ、全身を包むよ。案外そっちのが良かったりしてな。
ああ、出掛けるんなら他人のシャチハタを買ってさ、いつも通り変身した気になってろよ。
27的 ◆SpLWlLC. :01/12/21 23:07
感動させられるように命令を受けているのだ。
感動さえさせとけばいいのだと思い込むのだ。
感動があるとさえ匂わせておけばいいわけだ。
感動を伝えて共感することが大切なのだ、と。
その割に俺たちの周りは平凡でいっぱいだ。
爆発すら、無いじゃないか。
誰が感動を分け与えてくれるというのだ、
誰が感動の存在をちらつかせるのだ、
誰が感動を知っているというのだ、
誰か感動を知っているのか。
28名無し物書き@推敲中?:01/12/22 00:40
巻き舌宇宙で有名な紫ミミズの剥製はハラキリ岩の上で音叉が生まばたきするといいらしいぞ。要ハサミだ。61!
29的 ◆SpLWlLC. :01/12/22 15:10
倍速で舌を噛んでみるとはじめてわかる虚しさよ。
30的 ◆SpLWlLC. :01/12/31 00:45
こ、こびへつらい過ぎた。
31的 ◆SpLWlLC. :02/01/06 23:16
涙ながらにしゃぶったパイロン、
ビントロ刺身に浮かぶ青、
ガーターベルトと釘バット。
あけましておめでとうございます。
32意味不明:02/01/10 10:34
なんてこったい!
なんだこの間口の狭さは
これが人間さまの住む所かい

オレはその建物の前でかたまっちまった
両側をビルに挟まれたまさにえんぴつビル
延べ床面積全部合わせても
昨日まで住んでいたマンションのエントランスほどもなかろう

ったくひどいもんだ
こんな所に住めって?

4LDKの部屋で優雅に曲かいてりゃよかったこのオレさまが…

はめられたぜ
声も出ねえ!
33名無し物書き@推敲中?:02/01/10 15:19
34名無し物書き@推敲中?:02/01/14 09:41
暮れ行く夕日は母乳の期待値が大きく、嘆く私の彼を肩はそっと
クリックして何を言うかと思えば河合塾のパンチラは芸術的どころじゃない。
35名無し物書き@推敲中?:02/01/14 09:59
人間心理というものは往々にして犬のリアリズムだったり便意の皮算用なわけないでしょ、
そんな私はハッピーマンデーがすこぶる力強いのだろうか?
36名無し物書き@推敲中?:02/01/14 10:13
37名無し物書き@推敲中?:02/01/14 10:15
周知の通り麦茶の味は私の会心作だと誉めてくれた日曜日のゴルフ場では
今は亡きキャディーがゴルフバッグと間違えてランドセルを背負う
小学生の姿が今も脳裏に焼きついているという噂は本当だったのか。
3834=35=37:02/01/14 10:22
3つも電波文を書いたらなんだか本当に頭が電波になってきたので
そろそろ落ちるべきかとデカルトが言うには
それは太陽系の生成に関連する身体的直観に向けて精進せよ。
39666:02/01/14 10:32
夢に疲れた大樹の妖精は
枯れ果てた羽を静かに折りたたみ幻想の中へ引導された
彼女はそこで最も美しく儚い夢のような大樹の雫となる
40名無し物書き@推敲中?:02/01/16 11:32
age
41的 ◆SpLWlLC. :02/01/20 23:48
ゼロじゃあさすがに狂っちゃうから、
表紙を外して見てみたら真っ茶色。混じってばっか。
いい気に、なって。登録してるから、って。
癪に障る?こういう言い方。
ムカツクでしょ。砂漠にある、オアシスみたいでしょ。
でもいいの。そういう感じで、喋ってるから。
42的 ◆SpLWlLC. :02/01/21 20:09
上質なる事実が真空と共に蛍光灯に収められ、
爆雷を抱えた男たちは乾電池の取り合いをしている。
部屋の隅のハムスターは笑う。ギャップというか、ズレに対して。

大目に見る人は生きるし、激昂する人は死んだ。
筒は振れども水銀は無く、熱と衝動が一時世界を包む。
43的 ◆SpLWlLC. :02/01/22 13:08
仮に決めたタソガレという題。
気に入った瞬間に、火にくべて、黄色の鮫と。
宿敵は愛してきて、喜んだのは私だけだったのです。
その日、私はカタカナだけのプロポゥズを拒否し、
嫌味を吐きました。ちょっとした風刺を込めて。
もちろん彼は私を日本語で罵るのです。
矛盾男の最期が、まるでタソガレなのですが。
44名無し物書き@推敲中?:02/01/22 20:28
ageますね。
むしろコペルニクス風に。
45的 ◆SpLWlLC. :02/01/22 22:47
刻んで終わり。
廻っておしまい。
囲んで終わり。
溜まっておしまい。
睨んで終わり。
膨れておしまい。
46鳩 ◆gjL6EALI :02/01/23 14:13
何かを積み上げ崩す刹那
ヒビク、モノラルの母の声。
サビツイタ南京錠
赤い流れの止まった僕。
47的 ◆SpLWlLC. :02/01/23 16:39
二進法化されてしまえば
カンタータは呆気なく消滅するだろう。
百日紅の木宜しく「腸壁」に貼り付く宿便みたいな
二人三脚のぼくらの運命。
とてつもなく汚らしい妖精が、
「澱みはまるで無いけどね、あんたら」と尻尾を振ってくれた。
48鳩 ◆gjL6EALI :02/01/23 21:08
英雄に憧れ過ごす少年
時計の長針に憂いを覚え
戦時中とも装い見ゆ町並みを高台より見下ろし
何故かこぼれ出した涙は皮膚を焼き尽くす。
嗚呼何故か嬉しき。
49鳩 ◆gjL6EALI :02/01/23 21:26
あなたは神というものを信じていますか?
見えないものを許容できることができましょうか?

あなたは私を信じてくれますか?
いいえ、わたしには貴方が見えません。

歴史からの抹殺、個人の記憶からの忘却
本当に残酷で目を背けたくなるのは、どちらでしょうか?
50鳩 ◆gjL6EALI :02/01/24 01:00
ダメだな、意味不明の散文書きたくても
いつのまにか意味考えちゃってる自分(;´Д`)

逝って来ます。
512ちゃんの兄ちゃん:02/01/24 01:02
ほほう
52名無し物書き@推敲中?:02/01/24 02:04
サロンでは 河童と柿の せめぎあい
53鳩 ◆gjL6EALI :02/01/24 12:20
雑踏の中の
或る女性の
思ヒ出の中の
瞳の中の
憧れは
触れることも許されぬ存在だったのかナァ
54名無し筆持ち:02/01/25 13:17
文豪に期待age
55名無し物書き@推敲中?:02/01/25 14:36
>>50
意味考えちゃダーメダーメ!
このスレはワケワカランから面白いのよん。
56名無し物書き@推敲中?:02/01/25 14:58
フラクタルな物語がマニュアルとしてプロジェクトマネジメントに統合されました
57名無し物書き@推敲中?:02/01/25 14:59
せっ                              (^x^)
58名無し物書き@推敲中?:02/01/25 15:00
kwじぇprg「b−9く34t
q3ぽ4vんqp9234うb1
q230−495うv1−9248う5v1
q3prtjvqぴ3jrtvb「q3924t
q234いつbq294うbvq「−24いv
q3おい4ヴぉq3q

やたー! 宇宙の法則を解明したよ↑
59鳩 ◆gjL6EALI :02/01/25 15:05
無性に
やるせなく
堅苦しい
問いの
答えとして
渡されたのは
匂いの
しない
芳香剤
僕はそれを枕もとに置いてみたのだ

そう

夜中に一人咽てみる。
60鳩 ◆gjL6EALI :02/01/25 15:06
>>55
うい、もちっと頑張ってみますー。
アドバイス、どうもー。
61nunu:02/01/25 15:16
たくさんのたくわんが空を舞う。
革袋には川のせせらぎ。
歌を聴きながらうたた寝する歌い人。
ペペロンティーノ!!!
62名無し物書き@推敲中?:02/01/25 15:18
フォントが黒くなってる・・・
嗚呼、これは目の錯覚か・・・
63狸 ◆t4WnjLPg :02/01/25 15:32
逆立ちしたってカバだから
豚にタブーはありません
苦労してきた梟さえも
スッポンポンのスッポンなんだ
一日一歩も五十歩百歩
癇癪おこした機関車です
64的 ◆SpLWlLC. :02/01/25 15:43
ああ愉悦だったんだなと和紙を千切る。
鏡に写る犬を見る。
テレビじゃまだ、少女陵辱の事件を流す。
噂だろうが水を入れるとダイヤになる。
テレビ邪魔だ。親だ犯人は。
65的 ◆SpLWlLC. :02/01/26 23:40
命はパクれば何とでもなりますが、
意志はそうはいきません、大切にしましょう!
66鳩 ◆gjL6EALI :02/01/27 00:29
カーテン閉めきって一日過ごしてみ。
蜥蜴の尻尾の全てがわかることを祈って。

マイナスでもプラスでも革命が全てなんだよ?
67名無@酔膏中:02/01/27 01:44
仲良く 足のゆび、そろえて 輪をつくり
夕焼けを どことなく 仰いで渡る。
ああ 泣かないで あわれと 思うのは
さながら 陵辱の月 はたりはたりと 倒れる
かごめ かごめ かごめ
68鳩 ◆gjL6EALI :02/01/27 13:01
ヘッドフォンしながら耳掻きはできないという現実。
切なさ?
69的 ◆SpLWlLC. :02/01/28 02:07
うわーっいい夢見てしまったわよ、みんなに伝えるために
手紙にしたいんだけど夢って字をド忘れしてしまったわ私。
こういうときは英語ね。ホント中学の時教師に逆らわなくて
よかったわぁ。
70的 ◆SpLWlLC. :02/01/30 00:42
磯臭く、幻滅して叱咤の後離婚。
荷物は既に纏めてありやがって放火。
引きつった顔がやはり美しく再婚。
邂逅した他人との糸を見られ喧嘩。
涙ながらに説き伏せるも浪費。
対象として霞れども惰性。
部屋に線引きをする始末。
過去を振り返り嘔吐。
ネジがはずれ嘔吐。
蒼い瞳の猫が絶滅。
涙と水の枯渇。
果てには救済。
スピィカーから歌が消え去り、
何処までも続くので終了、との顛末。
71的 ◆SpLWlLC. :02/02/01 02:03
僕はその瞬間誰かになって、
熱だとか記憶までもを模倣する。
人から人に移り続けて調子に乗って。
この病原体は流石にきつい。
でも諦めちゃあいけない。
そうしゃきゃ神様になれないわけだし、
だいいちもう僕は僕を忘れちゃっているからさ。
72的 ◆SpLWlLC. :02/02/06 20:39
周囲が回転していて厭だったので
帽子を深く被って、呼吸を止めた。

勇気はただ目を閉じることじゃない
ので、精一杯青空を見続けて、
唇を切って出た血を舐めずに
空気の痛みを感じるのです。
73的 ◆SpLWlLC. :02/02/08 22:58
朝になったので僕はいつものようにミートパイの生地をこねる。
昼までに誰もが認める生地を練り上げ、ふっくらさせる菌を混入しないと。

昼になったので僕はいつものように誰もが認める生地に
ふっくらさせる菌を混入させた物をアルミのボゥルに入れて濡れ布巾を被せて待つ。
夜までに僕が望む最高のパイ生地になっているかな。

夜になった。
出来上がった最高のパイ生地をミートパイに仕上げる。
3時間も掛けて焼きあがったミートパイ。食べるのは勿体無いかな?

僕は地面に叩きつけて足で踏み崩してくしゃみをしたら吹き飛んでしまうまで、
粉々にするんだ。これがまた明日の朝僕がこねるパイ生地の元になる。
明日も愛しいミートパイを創ろう。

僕の仕事はこれだけだ。
周りの白い服を着た人たちは大変そうだ。
一日中起きてて、僕のことを見続ける人がいる、
そんなことはどうでもいいよね、僕はおいしいミートパイを創るんだから。
74名無し物書き@推敲中?:02/02/10 14:02
75的 ◆SpLWlLC. :02/02/11 23:42
会見失敗
首筋に刃
拍手喝采
拍手喝采
76名無し物書き@推敲中?:02/02/12 07:30
……そして夜は動き出した。……
眠りの最中に見た夢は、もはや慟哭の粉塵に資するが如く、
理性の忘却に達した兵士(柳眉な)の網膜を僅かに震わせる。
かの両腕に託されし故国の興亡、血塗られし紺碧の天空を前に何をか為したる哉。
絶望の軍人、かくも賤しき覚醒を未だ知らず、詫びたる背には
讃えられし忠義の紋章が名ばかりにその姿を留めている。
血して錆びし銀の甲冑。衝たりて砕けし黄銅の剣。
その失われた輝きは、兵士からすべての言葉を奪い去った。
77的 ◆SpLWlLC. :02/02/19 19:30
彼女は嫌われていて、
彼女は私が燃えているからよと言ってた。
僕の目からは彼女はどう見ても燃えてはいなくて、
体中から湯気が出ている感じしかしなかった。
そのことを彼女に言うと、
僕は殺されてしまって、僕を彼女は奪ったことになった。
彼女は僕がそうしていたように、
毎日人を殴るのだろうか。
78的 ◆SpLWlLC. :02/02/27 04:46
永遠を放棄。にやける。
生まれた時から、高いサブトンに腰掛けて。
身を撃つ雨が心地よく、ゆだねることで緩和され、ページをめくる。
切れた弦を直して汚れを落として前に進んで。
79的 ◆SpLWlLC. :02/03/18 08:59
そこにあったから、遊び続けていたわけで。
炸裂する寸前なのだ、苦楽をともにした雨と。
仕事を辞めろと忠告していた実は枯れて、
立ち上がりざまに背中をカランにぶつけ、もがくのであった。
80名無し物書き@推敲中?:02/04/01 16:35
バッティングに生きざまは表れる。例えば高めのフォークに対しては逃げないように
腰で打つ。その際、手首を硬直させたままバットを強振する。ボールの芯をかすめるように
打てば、美しい放物線を描いてスタンドの最上段に一度当たって跳ねかえり、場外に停まっていた
タクシーの上に落ちる。タクシーの中から笑顔が弾けて出てくる。
81番長:02/04/03 22:59
天井に張り付いているのは胞子だったと思う。
朝起きると雨降りだからかぼちゃが居た。
襖を開けるとそこにもやっぱりひとりだった。
泣く声は子供のものではなくて叱ったのに、
仕方なく濡れた尻尾を拭いてあげた黒い猫は、
大きい目をした言葉を喋る。
82名無し物書き@推敲中?:02/04/03 23:02
取りあえず、取り合えなかった。
私の躍動は平和し、鮮明にを出戻った。
全てはを、彼女上の忠誠新に悪路ばった。
83番長 ◆Hwwwva1A :02/04/03 23:24
また空にしてしまったカップは重ねて意味の無い綴りの手紙と緑色に張りつい
た中にしまっておけばいいのに、金曜日はまだ来ない。
白い粉の痒い頭はどうすればいいか考える刻々に時間は連なりに近付くと、
いよいよ捨てる日が来てしまうと怯えている。
84番長 ◆Hwwwva1A :02/04/03 23:38
否定的な名前をした貴方には意味深な笑いを。
85的 ◆SpLWlLC. :02/04/03 23:53
私はこうして軽い復讐をする。
「母体に、母体に」
彼は述べ続けた。
手にはパレットと、筆だ。いつもの私だと思っている。
鼻を啜って、眼を向ける。
いつも通り、蝶の真似をしてやる。

今日の私の目は野生であったことを、彼は知っていたか。
86でもでもね:02/04/04 00:19
僕の目にその人が映らないのは、暁に彩られた白煙と紫煙が邪魔するから
余計に苛立ちが次の三分ちょっとの嗜好の時間へと、火をつけようとさせる。
あの人のおぼろげな像は、僕の体内を出入りする紫煙と白煙によって形作られるから
僕は思わず嬉しくなってしまって、一瞬の風が僕らを妨げるのにびくびくしながら
更に深い溜息を意味ありげにつくのだろう。
87的 ◆SpLWlLC. :02/04/04 00:23
《マヂレス》
>>86
凄く良いです。
88でもでもね:02/04/04 00:33
>>87
(ありがとサマですw
もし君が僕の知っている、あの否定的な名前の持ち主ならば
今一度、いつも僕が常駐しているあの場所へ来てくれないだろうか?
久しぶりに少し喋りたくなって、さw)
89み ◆SQAolFKw :02/04/04 00:47
1.

春まだき野に、荒々しくひるがえり、
ぬれ羽の後髪に櫛ひかれ、くすぐるいきおい颶風は、
くるった媚態じみて、吹きすさむ。
あげて、うぶ声合図に、空々しくはじまりは通りすぎゆ。

旅する若者は、
ふと、窓ごしにみます。
視える果てした、巨大な回転木馬を横ぎる、
一匹の蜂のよう、向かう顔つき。

同時に彼は、窓外より吾(われ)と、吾を見とおし目つきを探しました。
わたしをみつめり、彼のガラス体。
充溢した、空白を蜂が切り裂く。
90み ◆SQAolFKw :02/04/04 00:48
2.

たつまきは、子さらう魔王のごとく、
その腕は、分子のすきまを震わし──

子供は近頃、そらとぶ夢を、
いそがしくみるのが、不思議でした。
念ずると、弧をえがいて、ふわりと浮きます。

枕木を削る音が、地球をのせても、傾くことはありません。

美しさは罠であって、罠とは復讐であります。
したがって、復讐が美しいのではなくて、
美しさとは、計画され、
執拗に折り重ねられた、復讐なのです。
91み ◆SQAolFKw :02/04/04 00:49
3.

堤防を自転車のる少女は、
なにひとつ、つれていませんでした。
傍らには、平らかな枯野があるのみです。
ただ夏の、腐った匂いをひきつれてきました。

雨が通りすぎました。
水たまりに、黒髪が点々と混じり、
ようやく季節は、
その季子に、彼の記憶をひき渡すのです。
92的 ◆SpLWlLC. :02/04/04 00:50
>>88
お風呂はいって思い起こしていたのですが、
自分の心当たりを巡ってみたのですが、
どうも合致しません。
自分が忘却しているのか、思い違いなのか。
それが分からず、まず悩んでいます。
もし、自分に否があるとわかったら、そのあとで悩みます。
「否定的な名前」
93み ◆SQAolFKw :02/04/04 00:50
4.

枯野に花は咲きません。
ただ、あざみのように、花ならぬ花が、
よどんだ土から、首をもたげるばかりなのです。

思えば過去は、追えば遠ざかり、逃げれば近づいてくるものです。
たとえば、それは「出自」のように。

野ざらしの記憶は、自らを語ることもなく、
根絶やしにされた、「天上の住人」たちが、
今日も、蟻のように、
夢を見つづけるばかりです。
94み ◆SQAolFKw :02/04/04 01:07
どうにも具合のたがわぬ否定にしらばっくれてみても、

電話は静寂を破るものだし、
ため息をビニールに糸巻く色褪せたリトマス紙を樹上の交差に的し、
プロパガンダフィルムの滲んだ紅にひとかたの期待を投げて、
水色の時計を沈む遠浅の爛れた漁火に透かせば人違い。

さるべき重さのなるべく思惟の関与する間もなく、
なおその人はかなわぬ求心の果て回りつづけるのなら。

95番長 ◆Hwwwva1A :02/04/04 02:09
あなたが何も言わない事なんてもう解っていると言わんばかりの仕草である日
何故か無作為にボタンを押し続けていた。
向こう側では相変わらずの愛しい響きをあげながら、この術を選んだ理由はと
てもじゃないけどあなたには言えない。

迷う私を何処の誰に聞いてもらえばいいのでしょうか。それがどんなに無意味
の為には単なる過去だとしても。
96番長 ◆Hwwwva1A :02/04/04 02:25
鳴り響く声はどうしようもなく私を焦らせる。
それは天井のオレンジの光を見つめていた日。
消えろと呼び掛けたのは頭が痛かったから。
ただただ打つ手は放り投げ、ぽかんと口を開けている。
去るべき我が身は踊りを忘れ、問うも忘れて戯れる。

97み ◆SQAolFKw :02/04/04 03:06
遠く苦しげな枯葉は、街灯に悔やんだような足跡をのこし、
木洩れビロードは、微か記憶のリズムで、思い出というバーレスクを奏でる。

なんと、プラスチックな幻聴だろう。
倒れている僕を、葉巻のような生き物たちが、
しきり粉をまき、すっかり気分よくしてくれた。
そうして、僕は世間から隠れたのさ。

たぶん、じっさいゴダールの映画をみつめすぎて、頭が悪くなったんだよ。
糸だって、飛びこむしか、ない時もあるのだからさ。
作文なんて、やめちまいたいが、一向に癖の病まぬ計らいだね。
98名無し物書き@推敲中?:02/04/04 03:40
どう考えても烏賊が緑色だったその日の天気は青かったんですよ。
それが毎日赤い海苔巻で覆われているから、もうまったくわからない。
それそれ、そうなんですと言ういい口も気に入らない。
その間に追いかけて行くのがいいと思うわけです。
99番長 ◆Hwwwva1A :02/04/04 20:49
テレビのアンテナ線は今日もほったらかしの裸足を投げ出して
覚めそうで覚めない夢が嘘だと気付いた紫陽花は木陰の庭には
帰れない。
細長いカーテンの隙間を覗く目を閉じない無知な月に会いに行
くにも途切れた足も無いから、今日は素晴らしい日なのに一緒
に来ることはできないの。靴下に穴が開いちゃったからね。
100番長 ◆Hwwwva1A :02/04/05 10:07
羽の無い裸足は溢れる葉緑素のような小さな望みを知っている。
目の前の夢の中へとくるまれることを思い出さずに何年経っただろう。
覚めるのは一瞬なのに遥か遠い喉までの時間も探すのには苦労した。
儚い重さが打ち寄せる遠くの海の反対側に転がって眺めながら自転車に乗った
あなたはやけに年をとっていたと笑いながら電車に乗り遅れたんだっけ。
 歌を一人っきりの時に、口ずさみながら歩くのは子供の時からの癖の一つだ。人前
で歌うのが恥ずかしいからというだけの事なのだが、歌わなくてもいいじゃないかと
思えて、それが、どうにも耐えられないのか、ふと上のほうをわけもないまま見上げ
てみたりして、何事かを気晴らしに想起してみようと考えつつも、口から出てきてし
まう祝詞のような、それがまた、細い何かの金属で出来た管を幼い時分に覗き込んで
まんじりともしない気分に浸ったようでもあり、また、縁日の時に母親に買ってもら
った、プラスチックで出来た長い蛇腹のホースを力の限りぶん回して、一種奇妙な音
を出して喜んでいた時のようでもあった。
 そして、決して誰にも聴いてもらえない歌を、また一人口ずさむ。
102番長 ◆Hwwwva1A :02/04/07 22:58
成り立たない会話が半端でない痛みに憑かれ、
それでも繰り返すそれは紛れもなく私のものである。
へたへたと座り込む前に、互いに影を落としあうのも悪くない。
熟していたのは皮だけのまるで絵文字を思わせる藻のような病気では
なかったようだ。額より狭い空へうずまく煙にまかれ、
そもそも赤い文字を飲み込む私を吐き出す事なく見ていた。
103的 ◆SpLWlLC. :02/04/08 00:49
映写願望。
自分を至る所から撮っているキャメラが存在する。
太陽の光を覗く自分。栄養分を気にする自分。
マー・マレードを指につけてしまって、私は丁寧に紙ナプキンでふき取った。
軽く足を掻こうと視線を移すと少量の砂糖が会長にばれて怒られてしまうと一瞬思った。
瓶が沸騰し、客人の来訪を告げ、猫はただただ迷惑そうに窓の外に飛んだ。
鏡が届いた。弱点は、化粧というカタチの罵倒。
104番長 ◆Hwwwva1A :02/04/08 14:29
半袖の似合う日にむしり取られた庭を眺めながら胃に入れたものは、赤い口
のスリッパを思わせる。
久々に取り出した円盤はうまく交じりあってくれたようだ。
黒いスーツを見にまとったそれに穴の開いた顔から何か体を疼かせるものが
這い出してくる。
そして夜が空になるまで床を鳴らし続ける声に聴き惚れていた。

鍋を 叩いてみたら 音がした


カン カン カン
かりかりと音を立てて沈んでゆくサンマの蒲焼きは今日も今日とて3割引。
えぐり出された網目の怒りに耐えかねた数学教師は神話のような涙を流した。
頬をなぶる夕凪にカレーまみれのパンダが言う。
「姉貴が5才の時、毛沢東は32才だった。お前ならわかってくれるよな?」
107YAHOO!ニュース(フィスコ)より:02/04/09 17:29
天然もの。ご参考までに。

市場は与えられた材料でしか動かない!
市場は与えられた材料でしか動かない!
市場は与えられた材料でしか動かない!
 こんにちは! 私め、アナリストとは名ばかりで実は、コンピューターのプログラ
マーのほうが、どちらかといえば得意です。私がコンピューターと出会ったのは中学2年生。今から24年前のことです。
インベーダー・ゲームが一世を風靡し、一回100円のゲーム代欲しさに非行に走
髢竭闔凾熄o現し、学校では月曜日の朝礼で、校長先生が「禁止例」を発令するまで社会問題化した頃だ。
小遣い銭など持たなかった私は、どんなゲームかも知らなかったが、ある日これに
カっていたクラスには大抵一人いる「金持ちの友達」に連れられて、ゲーム・センターに行った。
そして見たものは、手元のレバーで動かせるミサイル発射台にボタンで操作するミ
Tイル、そして自動的に迫りくる敵(インベーダー)であった。これを見た時の感動は今でも忘れない。小さな画面の中で動くミサイル発射台、ミサイルがヒットした時の爆発音、これまでにない“テレビ”を見た
Cがした。そして、思ったことはなぜ自分で操作できるのだろうということであった。
 インベーダー・ゲームを見せられてから間もないころ、近くに大きな電気屋が開店
した。この時からインベーダー・ゲームの分析が始まる。学校が終われば、電気屋に毎日のように足を運び、仲良くなった店のおじさんからコンピューター・プログラムの初歩を教えてもらった。
 今のようなディスクといった洒落たものはなく、書いたプログラムの記録にはテー
プレコーダーを使用していた。発射台が動く仕組み、ミサイルの軌跡表示、得点計算・・・こうしたプログラムを会得し、簡単なゲームなら自分でも作れるようになっていた。
 当時のコンピューターは非常に高価なもので、個人が趣味で所有するという「概念
」はなかったようにも思う。プログラムの基礎を勉強していたことで、金融界に入って、自分専用のパソコンが与えられてからは、「電脳取引=システム売買構築」への夢を持つのに、そう多くの時間を必要とはし
なかった。
 チャートを表示できる情報端末(QUICK、ブルームバーグ、ロイターなど)が、な
ゥったころの話だ。連日徹夜を重ね、パソコン上にチャートを描くプログラムを書いた。そして様々なテクニカル分析手法を組み込み、電脳取引第一号は完成した。多くの顧客に、プログラムとして配布し、喜ばれ
ス。特に、チャネルシステム(ボリンジャーバンドや高値安値の10日平均)での売買シグナルは、多くの利益を顧客と私にもたらした。現在でも、この電脳取引第一号のコンセプトは、私の相場観を構築するため
ノ稼動している。
 電脳取引は現在では、形を変え、様々なところで、皆様に情報を発信している。た
とえば、ヤフーと並ぶ検索エンジンライコスのマネーページ( http://money.lycos.co.jp/)やニフティなど稼動している。
 このほかにも、私が主宰するメルマガ( http://deluxe.melma.com/sample2
Dcgi?id=110)では、コンピューターが自動的にテクニカルコメントを配信しているし、フォーラム参加者には、出来高異常値検知システムを提供している。
 データが何を言っているのか・・・を聞き取るには人間の仕事ながら、人間が判断
できるデータを作る(処理)するという分野では、残念ながら人間はコンピューターに勝つことはできない。インターネットは、人間にとって「外部記憶装置」と私は考えている。記憶できないことを、人間に代わ
って記憶してくれているのがインターネットなのだ。
 プログラマーという観点から相場を眺めると、相場は素直でもあり、わがままでも
あるが、理解できない動きは決してしない。裏切るのは人間であり、間違いを犯すのは投資家だ。「市場は与えられた材料でしか動かない!」のである。市場の声を聞くことが、生き残る唯一の方法だ
(株式会社フィスコ 田中勝博)(フィスコ)
108的 ◆SpLWlLC. :02/04/11 00:31
捨て猫のことを考えていた。特に目。全てを悟りきっているような目。
暗い、狭い路地裏で奴に見つめられて、一瞬立ち止まった時に微笑んだのだが、
奴は動じなかったです。目の前では本当に『ひっろてください』と書いた紙が
ダンボールに貼ってあるのだ。漫画じゃないですか。自分以外は見向きもせずに、
猫の前を通り過ぎていく。全員が、無表情に見える。音が聞こえたが意味は無かったようで
すぐに頭の中から消えた。その代わりに

あした。
あおぞらにはかえりたいなとおもう。
あたりにころがるいしでもいいとおもう。
あなたのそばのいろんないろにもなってみたい。
あいた
あなをうめるような、
あいにも、
あそびにもかわりたいとおもう。
あたしにはもどりたくない。
あと、そのなかまにも。
109番長 ◆Hwwwva1A :02/04/14 10:16
楽々と疲れるあの人のように、私は笑顔の飴は持てずにたどたどしい言葉を巡る。
しかし数字の山に登るためではなく、偶然のその花に会いたいのはいかがなものか。
何回も滑る音は忘れて逝くのに、泣きそうになる会話は今日も空回りもせず、
壊れた扉にしまい込んでしまった。
110的 ◆SpLWlLC. :02/04/17 22:37
計器は至極随一の男前である。
風はいつものようにこの谷に吹き荒れていたが、
順調に(しかし傍観する私からするとだからこれは不満である)、
発育していったのである。演奏家は満足であろう。作曲者もそうだろう。
でももちろん(お気づきのとおり)観客はあくびをしている。だれも勃起はしない。
数字は動くのだろう。でも私を巻き添えにはしないでくれ。
111番長 ◆Hwwwva1A :02/04/18 20:06
隔たれた縁側の無い春の匂いが横たわる土を抜く、黒い爪が並んでいる。
石のような空はもう降らないし、ただだんだんとだんご虫がいなくなった
だけのことである。
根をちぎる足と手を七三に分け、喜ぶ草はまだ這い回る。
私は今日も返ることの無い名を忘れてしまった。
またやってきた春の為に。

112番長 ◆Hwwwva1A :02/04/22 21:52
ニ度目の夢は覚えているのに
夜明けの電話が忘れた理由
ガード下に幾つもの目が過ぎるのを
じっと待つのはもう慣れた
好物の瓶がもう無いの
白く滲んだ月の花が咲くのは
曇り空がまだ青っぽいから

あたし、チョーイケテルムッチン女子高生。
今日、渋谷にいる。
あたし、なんだかオトコが欲しくなって、ナンパされに来たんだけど。
彼氏、今日用事でいないし。
でも、なんかイイ男って、なかなかいないって感じ。
とりあえずモヤイの前で突っ立ってるんだけど。
あたしに声掛けてくるような、チョードキョーある男もいないし。
こういう時、あんまりギャルっぽいと、ケイエンされちゃうのかも。
イマドキ、ガングロでもないんだけど。
でもあたし、キモイ男がいいって場合もあるし。
なんか、ヒマで気分チョーワリーって感じ。
チョーハヤク、男ほしい。
ジレッタイから、こっちから誰か声掛けちゃおうか。
チョーチョー、チョーアレ欲しいって感じ。
尾藤という字をいくつか掘り出してみれば
どのような怠惰をも許せるほどに、
大局観と公平性を求められる宣伝マンとしての孤独な決意を表せるはずだ。
いかなる瞬間にも、それこそ次の瞬間にも、電灯の下での
密やかなフォークダンスは、南海の男どもの手の平を焼ききるべく
種としての蠕動を見守りはじめるかもしれない。
しかし彼らはもうおらず、見上げる星の連なりも以前とは異なる。
それでも歩きつづけなければならないとしたら、
次におとずれる鷹狩りの日はそう遠い日ではない。
115番長 ◆Hwwwva1A :02/04/30 22:58
赤い目をしたままガラスを吹く欠伸と唱和の意味は無いのに。
崖の縁はまだ落ちないからといってお喋りをしすぎてはいけません。
煙の死体はバケツの中に。
線の向こうに腰を曲げ、巡る言葉も今だ出ず。
見上げる頭に渦が巻く。
むかしとった杵柄で勝負するには
お茶の名産地である生来の怠惰さがいくらか気丈になっていたのも
事実だったが、それでも何かできることはないかと尋ねて回り
果たして骨身にしみるほどのデパート地下街の喧騒を送り出しで破るのは
不可能に近いといわれていたにもかかわらず、今日もまた
道なき道の上をひとつ数え、また数え、ひとつ数え、また数え。
上野の夏祭りで、烈しくまとわりついて伏し目がちな、
しかし鼈甲飴の質感にも似た、受話器。
裏面から写し取った「あなた」の思想のような声が聞こえるんです。
沖縄から来た、珍しい苗字の友達がくれた珊瑚の映写機。
自分は海から来た、と言ってきかない青年が私に無理に掴ませた光の刺身。
私は傾いたまま、大好きだった人達のことを思い、
ガラナの入ったグラスを額に当てて、
何となく、満ち足りた涙を流していました。

★お久しぶりです。戻ってきちゃいました。よろしくお願いします。
118的 ◆SpLWlLC. :02/05/06 00:12
禁止されていたわけでもなく、僕は再び辞書を見ても笑わないようにする練習を始めた。
いつも部屋のどこかにいてキャミソールを極端に嫌う敗訴同然のキャメラマンが
「お前は微笑んでピースサインしてニコッとして僕の長方形に収まっていればいいのに…」
などと嘆く。
当然僕もそのほうが楽で楽で、昔カセットに録ったお気に入りのラジオをMDに移す作業に
のめり込むことができるのだけども、先人のように武力を背景としてそれを断る。
「テレビドラマが当たらなくなったからってドラマテレビは無ぇよなぁ」
確かにそれは正論だけども、『逆転の発想』という言葉は好きだ。誤解されやすくて、馬鹿がすぐに解かる。
そのことと、そのあと見た別のチャンネルのドキュメントとが影響して、
僕は辞書の「黄金時代」という言葉で吹き出してしまったので、今日はもう終わる。

《マヂレス》
オナカイパーイさん。待っておりました。
それこそ>>15で「山のたとえ」を宣言してからずっとずっと。
おかえりなさい。
119番長 ◆Hwwwva1A :02/05/06 01:52
おろしたての貝殻のような両手で煙草をくわえ、考える
ましてや耳なんてとてもじゃないけどさっさと捨てねばならない
舐めたって落ちやしない
毎日渦巻く首の上 囲まれるだけ
京都だったり、松山だったり、するの。
ぐるぐる。皆が飛んで行っちゃったのよ。
そんなわけだから、私、手書きアプレットで確かめてみる。
「槿」っていう字。右上の横棒が黄ばんでるの。
転勤、とか、就職、っていう事情で、飛んでった。
混乱を飼いならした頭がガラス化し、思考はカオスを保存したまま、
もう、ん?6年?……ああ、8年経ってる。
拡散してった人間、との間にあった厚いスポンジみたいなものが、
融けながら、全身にこびりついて。
熱い。
サラダなんか食べたりしながら。
121鳩 ◆PoP/xWjM :02/05/07 09:04
そこがグリーンリーフの流れ着く場所
飴と苦渋、ただそれだけで。
僕はここに立っているけどね
起ちあがらないコミュニケーション  
自由な鳥なんて皮肉の効いた題目であることね。
起ちあがらないコミュニケーション
122鳩 ◆PoP/xWjM :02/05/09 00:15
甘美であってファンの唸る音
ぎょうぎょうと笑い飛ばすけれど
結局はフロンティアとミスアンダースタンドとの合いの子
発してみろよ、既製品も喋る。
123番長 ◆Hwwwva1A :02/05/09 17:15
ごめんなさいって木漏れ日は言う。
夢中だった世界はなかなか耳を傾けず、正直に言うとそういう時だった。
安心してたんだ。

アイスコーヒーをひとつ頼んで忘れました。
手をあげるのはちょっとでいいからそんなに長いものは書けないんです。
124名無し物書き@推敲中?:02/05/09 17:47
踏み切りの遮断機を舐めてみた。
以外だった。
バナナアイスの味がした。
僕は友達にも薦めた。
みんなはにらの味がすると言う。
僕は眠れなかった。
125名無し物書き@推敲中?:02/05/09 18:02
Not only A but also B.
「AだけではなくBも」
「乳首だけではなくおめこも」
126名無し物書き@推敲中?:02/05/09 18:05
「オールヴォワール・ムシュー!」
ジョルジュ・サンクのチョコレート屋のおばちゃんは、元気のよいバリトン声で僕にさようならを
告げた。そこで一つの疑問が生じた。このオバチャンのバリトン声はどこから
出てくるのだろうか。フランス語の発声が副呼吸を要請するからなのだろうか。
いや、違う。日本人ももともとは野太い声で元気良く挨拶を交わしていた時代が
あったのかもしれない。戦後アメリカのパトロン国家となってから日本人は一億
総ホモとなり、か弱い声でささやき合うようになったのだろうか。
言語学的にも歴史学的にもおそらく解決しようのない問いである。このような問いの
答えは学問的にではなく、経験的に知るほかはない。そこで一つの方法を思いついた。
答えはただ一つ。日本人の女の子の足をいきなり踏んづけてやることだ。
いつもか細い声で可愛ぶっているあの女どもも、このようなとっさの事態においては
装飾のない、生身の肉声を出すだろう。この肉声はバリトンか、ソプラノかを実験してみる
ことにした。私はジョルジュ・サンクからシャンゼリゼ通りへと足を進め、獲物を探した。
カモはすぐ見つかった。地球の歩き方片手に、エルメスの
店の紙袋をうれしそうに見せびらかしているあの女。ふだんは「わたしは〜ペケ子よりちょっと
かわいくないんだけどぉ〜」なんてピーチクパーチク友達と駄弁っているような、いかにも
何も考えていないといった風の女。この女の足をまず実験台にしてみよう。
私は彼女のところまで走って行って、いきなり足をぐいっと踏んづけた。


ベランダに置くスチール製の棚を買ったら、
箱の中に15センチくらいの謎の木片が入っていた。
説明書は木片のことなど一言も触れていない。
入院前に一度寄っておこうと思って。今、忙しい?
NHKプロモーションズと書かれた封筒の中身をFAXするかどうか、
16日までに決めなくてはならない。
貴重なCDをブックオフで安く買えた。
虚実取り混ぜて、そういった一週間。
腰巻お仙と大きく墨書されたステ看板に従って後関の家に向かった。
六月にしては寒い日で、私も松志も長袖だった。
中央線阿佐ヶ谷駅から北へ伸びる並木道を五分ほど行った所にある電器店の二階。
私は、何だか分からない期待感に包まれた。
「後関さん、半分くらいは飲んだのかな」
「まさか、俺だって鼻血が出たんだ。彼奴がマスターした日には俺、自殺するね」
後関の家に行くのは初めてではない。彼の作るハイヴコスチがあまりにも美味しいので、
私は国分寺−阿佐ヶ谷間の定期を作ってしまったほど。
結論を言うと、後関はフーリガンになって逮捕されることを望んでいるようなのだ。
去年の夏休みにサークル室でバカ話に興じていた時、彼は突然、
「意味不明な散文を書くんだ2ちゃんねるで」
と大真面目な顔で言い残し、家に帰ってしまった。
その夜、私の携帯に電話してきた後関は、
「カンノンチクの花が咲いた。やばいことになった」
笑いながら余裕たっぷりにそう言うと、わーん、という音とともに電話は切れた。
私は当時付き合っていた松志に事情を話した。
一週間後、後関は大学を辞めた。
130番長 ◆Hwwwva1A :02/05/14 00:27
銀色の板にのせたかぼそい声は、憂いを語る。
泣きそうになったバームクーヘンのカケラみたい。
顔を上げたら汚れたままの花瓶が傾いていた。
糸を結び直さなきゃならないと、貴方は気付いていたのでしょうか。
私は立っています。ここに。
後関の母親によると、彼は昔から相当のヘルデボンらしく、
ハイヴコスチもその一環として小さな頃から慣れ親しんだものなのであろう、ということである。
そんな中で、彼が出会ったのが「透明な盾」であった。
2002年サッカーワールドカップでフーリガン対策用に開発された、
特殊プラスティク製のおもちゃのような盾。
彼はそれを、欲しい、と思った。
フーリガンになり透明な盾に向かって突撃する。
それが後関にとっての「青春のゴール地点」なのであった。
自分が二十歳になるその年に、自らの青春を完成させようとしたのだった。
カナダで高地トレーニングを積み、大型免許も取った。
株で大いに儲けた。AV女優と付き合ったりもした。
133名無し物書き@推敲中?:02/05/14 05:13
ほげほげほげと独り言、泣きたいような清清しさのなかで、
あの猿は勃起して、太陽に向かって欠伸とゲップを繰り返しながらも、
そのまま3分まってと会談を受諾するが、そうは問屋が卸さないと
駄々をこねるような執拗さで苦笑しつつも俺はもう帰らないと
生き返ったモグラとスズメに対し蔑視したかのよう。
ぽちらんぽちらん・・・、人が沈んでいく、声が青くなり、
その症状は肺がんですなと言いつつも友人にはなれるだろうね。
笑うなよ、そうそうそれはまったくの全貌じゃないかと思ったり
しないわけでもなく、また世界は憎しみと幼さに明け暮れるのだ。
134鳩 ◆PoP/xWjM :02/05/14 06:54
フォーマットを追及していく結果と
反比例するボクというジブンの何か
ベッドの上で飲み込むコーラとクラッカーと苦虫。
そうだ、唐突に絵を書こう。
後関の部屋は緑一色で、焦げた醤油の匂いがたちこめていた。
誰もいなかった。
「おいしそうだね」
「おいしそうだな」
136番長 ◆Hwwwva1A :02/05/14 23:22
全ての時間は何かを考える空腹の目に蓋をする。
何故ならば私は愛しているから。
最後の夜は冷静に、立ったり座ったりして疲れたんだ。
できればその子はもう生まれないように、ただ歌を見ている。
もう帰らないように、耳を揉みながら待っている。
137鳩 ◆PoP/xWjM :02/05/14 23:34
慣用句を多用する先生の右の自立機関には
鋼鉄製の無機質な光が篭められているの
買う、開ける、使うの行程。
憧れとか大音響とか、ヴァーチャル声援という厭味の極み。
138的 ◆SpLWlLC. :02/05/15 01:11
1.
ケーブルを断絶していきましょうと
僕の好きな歌手は言う。ロックを用いて言う。
歌に乗せて、僕らは乗せられ、一目散に破産を目論みました。
それが彼女の策略でありました。

(我武者羅が最良と歌っただけなんですけどね金入るからさ)
139的 ◆SpLWlLC. :02/05/15 01:16
2.
タキシードの似合う行動を起こしてプチ後悔する最中、
ある男の作った旋律が流れます。
「文庫本にカバーはいいです店員さん。マンガにも勿論要りません」
俺は女の手を取って微笑むが、どこからがこの女の
計画だったのかと思いを起こし、糧に変えようとしている。

(穴は見えるようにあったんだからさ、嵌ったのは自分が、悪いよね!?)
140的 ◆SpLWlLC. :02/05/15 01:22
3.
菌を振り払って、さらに肺に混入せぬようにじっくり呼吸ばかりをしていると
歌を口ずさめないこの情況でありながらもハッピーな気分に陥ります。
まさかもう既に体内に入ってきてることはないですよねぇ、なんて
隣のババアは当てガーゼをしながら尋ねてきて、思いっきり曖昧な生返事。

(日光が弱点です。梅雨明けをチーズの醗酵のように待ちましょう)
141鳩 ◆PoP/xWjM :02/05/16 22:49
電磁波、電磁波と哭える中肉中背
相互曲線という認識を混合すると
何故かイコールという陳腐な数式ではなかったの
目薬に怯え、理由などないんだろうけどね
飼葉を与えられ、認識される存在として活目す
ただ自分というものに直接って春風、それだけさ
特殊なポリウレタンでできた柔らかいボール。
それを握り握り、受話器を持つと震える震える手。
明日を見通して、これではいけない、咄嗟に走る、
とまでは行かないが、とにかく今は潜伏。
143鳩 ◆PoP/xWjM :02/05/17 05:28
誤字を誤字と噛締めることなく生きてきました
だから何?との問いの答えはいつもブランクでした。
ジブントイウモノを平面に表現
全否定。
作品NO.22-47の解説が、キャプションと一致していませんでした。
作品NO.58-61の制作年に、50年のずれがありました。
作品NO.62-105は想像上の生物ですので、アフリカに行っても見つけることができません。
桜木町を、知らない町だから、ちょっと歩いてみようと思って、
てくてくてく、チョコレート食べながら歩いてたら、午後5時、
まだ寝る時間じゃないのにやけにひっそりとしてるね、なんて考えてたら、
女の人があちこちに立って、店の前にスーツの男が立って、
ああ、そうか、そういう町ね、って、駅へ向かおう、と思ったら、
「動物園通り」、あ、テレビでぐっさんが「野毛山動物園のライオンの真似」
ってのはここの動物園のライオンか、なんてウキウキ、歩き始めたら、
動物園通り、終わり、うーん、動物園は無かった、ということにしよう、と決定して、
おとなしく家に帰りました。
146番長 ◆Hwwwva1A :02/05/20 16:03
長方形の庭が響いている休日に、ミシンは車と交じりあった。
疲れたから足の裏に張り付いたままでもいいと思いながら、
それでもやはり空になるからそれは新しくしておこう。
今は散乱している針が待っていたことに意味はなかった。
もう、めんどくさい。
147的 ◆SpLWlLC. :02/05/22 22:12
わくわくしながら戒厳令投機。
ビールの誘惑、欠片ほども感じないが在るというのだから仕方ない。
コインランドリーに佇む心境、夜の寒気に晒されること、
それらは同じものだ。
水っぽい。夏ξ。
この二人を風雨に曝しておくとして、問題になるのは住民票である。
決断の時が迫るからといって放ったままにしてあるのだ。
ポケットから説明書を取り出した瞬間、すべての情報が繋がった。
この仕事をしていて、初めて良かったと思えた日だった。
149名無し物書き@推敲中?:02/05/23 12:29
アベマリアを歌う時のように
大きな口をあけて曇り空。
あの人は私に無関心と思ったけど
そうでなくて私だった。
ここにこうして
じっとしているように見えるんだろうけど
本当は逃避行。
水の音と土の匂いだけ。
150:02/05/23 15:15
アツカマシイ
ウトマシイ
お疲れ様
別に何でもない
昼飯どうしよう、昼飯の大問題。
松戸駅から300mほど西へ行くと、江戸川の河川敷に出ます。
土手で寝そべっている人たちがいました。
今日は風が強かったですね。
帰りに寄った古本屋さんには3人の店員がいました。
コンビニが4軒、店員は全部で8人、うち5人が女性でした。
道を歩いている人は全部で153人でした。
駅で電車を乗り降りする人はもう、分かりません。
そんなことは、分かりません。
152無名草子さん:02/05/27 23:15
>>150
それ椎名誠じゃん!!
153名無し物書き@推敲中?:02/05/28 02:02
親が持ってくる洋服には蜂が入っているから着ない
ユ○○ロも店員が入れるからだめ
今巣箱から見てたろ
154 :02/05/28 03:06
それではここで質問だ
君らはどうして作文するのか?
オレは、ひきこもりだから作文する
小学生時の夏のラジオ体操に似ている
大きく息を吸い込んでは吐く
体を伸ばし、上体を反らし、
建物に囲まれたちっぽけな青い空を見上げるのだ
その瞬間とても気持ちがいい
155:02/05/29 15:01
>>152
まさか知ってるとはおもわなんだ。
156:02/05/29 15:03
オレンジさんはこういった
自らというものを定理に当てはめ一回り。
人生の最終章であります、と
なるほどそうするとあの老婆は真か
ロブ。その一瞬の肉汁とそのばかばかしいほどのメディア。
つまり媒体。映らない。
「壊れかかった」という表現に逃げるための明日へ。
158こういうの好き:02/05/29 16:12
どうしても、ひまわり。
むしろ、炎天下。
思い出すのは、早とちり。
保健室が、夕陽が、ひまわりが。
戸惑いではなく、もっと。
壊しましょう、文法も。
透明な、MDのカートリッジの中で冴え渡る、神経、左向きの、
角膜にとっての「政治」。熱い。
勢いはなかったけれど、析出してきた酸化銅に、
向こう、緑の森の中から、何時だったかの、課題は。
欲を言う、蟠りを残す、強かな、「ふるさと」。
紙飛行機を飛ばす、ぼんやりとした白い顔は、
偏っているふりの、私の血。
160名無し物書き@推敲中?:02/05/31 23:36
書きたいことも書けないこんなスレッドじゃポイズン
161番長 ◆Hwwwva1A :02/06/02 02:05
飲み干したカップの中で踊る目と目が合った日は、いつも満たされない。
手のひらがずれて笑ったような形の穴に落ちちゃった。
切り過ぎた言葉は捨てないように、赤と黒で繋いでおいて。
見なれた他人でも単調な綿のような仕草だってそう長くは続かない。
騙しても笑ってる目。
またカップに輪が咲いた。
162名無し物書き@推敲中?:02/06/02 04:31

そういえば前世でもこんなクソスレによく書き込んだなぁ
163名無し物書き@推敲中?:02/06/02 06:55
選挙区内の道は、はるかな明かりとクロッカス。でもでも、それはすごいんだ。
きっとな。オレは見たよ。白黒半分床板五分七秒三回転のキュッとなって、一言
いった。「ぷっ、ぷっ、ちゃちゃとっー」
認めないね、それの正露丸とイオン化傾向のカンニングを。アフガンハウンドの
足の裏でたこ焼きみたいな糸もじゃ知ってます。日本における刀保有率と水アメーバ
の関係で齟齬感を抱いて、ホルスタイン柄のオレの夢を、日曜日に走っていく
ヤマト運輸知ったかぶりしてない? あなたのその踊り見ますよ。
164名無し物書き@推敲中?:02/06/02 09:56
ひぐらしが鳴いているから
もう家には帰れないけど
夕暮れの石ころ道を
自分の影を踏みながら歩いた
165名無し物書き@推敲中?:02/06/02 13:18
幸せは久しからず。夢に似ている。夢、夢とはなんじゃらほい。
たとえば櫻の花、鯵の押し寿し、金太郎アメ。
真夏のそうめん、なんて幸せなことだ!
仏の御手に抱かれて、西国浄土を目指します。
玉の台にいるのは、きつねの親子。
山に鳴る鳴る、鐘の音、たぬきの鼓。
源太郎おんちゃん、涙して鳥の首を、きゅっとひねった。
明日は鳥鍋。一家四人、飢えずにすんだ。
すんだ、すんだは、ずんだ餅。

166 :02/06/02 13:54
【それからのハイジ】

♪口笛はなっぜぇ、遠くまで聞こえるの?
 あの雲はなっぜぇ、わったーしを待ってるの?

アーデルハイド(ハイジ)はもう17歳。
クララ・ゼーゼマンはフランクフルトでも有名な深窓のお嬢様。
さいきん、クララと会いにフランクフルトに出てきたハイジは、
好青年ヨハン・ロッテンマイヤーと出会い、恋に落ちてしまう。
だがヨハンはドイツ軍に志願し、アルプス戦線へ。
一方、死んだオンジの跡を継いで山小屋に住むペーターの元へも招集令状が…!
激しく揺れるハイジの心。
反戦運動に参加するクララの運命は…。
時代に翻弄されるハイジとクララの青春を描いた、
【それからのハイジ】
乞う、ご期待。



167     :02/06/02 14:01
アーデルハイド(ハイジ)はもう40歳(藁
ヨハン・ロッテンマイヤーが戦地に赴く前に残した一人娘、ソフィアも20歳になった。
ある時、ハイジはクララに会いにドイツまでやってきて、
アドルフ・ヒトラーという貧しい絵描きと出会い、
恋に落ちてしまう(藁
一方、ドイツの新憲法立案に携わっていたクララは、
突然逮捕され、ゼーゼマン家は財産没収。
168  :02/06/02 21:29
それからどうした?ん?
169番長 ◆Hwwwva1A :02/06/03 00:00
頭の上は大盛況でした。
足がどっち向いてるの。
飛び跳ねたらもう眠い。
家は摂食障害と帰る日。
やっぱりもう無理な頭。

170    :02/06/03 00:06
ナイルの流れは変わらない。
今日も明日も、これからもずっとだ。
いや、それは古代から続いていたことだと、誰もが知っている。
スエズを取り戻した英雄ナセル。
彼の築いたアスワンのダムもナイルの流れまで変えることは出来なかった。
171 :02/06/03 23:21
おっと、歴史めいてきたな。
じゃあ、「おかしなハイジ」について俺も書いてやる。

時は1900年。
アーデルハイド(ハイジ)は25歳。
フランクフルトで出会った初恋の相手、ヨハン・ロッテンマイヤーは、
一夜のあやまちで子種をハイジに残し、ロシア戦線へ。
そして奇妙な手紙を数回に亘って送ってよこした後に、プツリと消息を絶つ。

謎の手紙の意味が気になって仕方がないハイジは英国に渡り、シャーロック・ホームズと出会う。
ホームズはその手紙がロシア政府の巨額の国債にかかる疑獄事件の告発文であることを見抜いてしまう。

一方、深窓のお嬢様クララは、ペーターの戦死にショックを受け、フランスに移り住むのだが、不思議な男のとりこになってしまう。
如才なく、スマートで時にぞっとするような獰猛なスリルを感じさせる若い好漢。
彼こそはクララの夢想だにしない稀代の悪漢、アルセーヌ・ルパンなのであった。

小説ならこのくらいダイナミックに考えてみたい。
イカニモ、な感じで括弧付きにしてみたら、
去年とは違って、紙が青くなりました。
東の空に質問した「サジタリアスって何?」の答えも返ってきません。
胸に「ワシントン」の文字をプリントしたTシャツを着た肥満男は死にました。
酔っ払って、車に轢かれたのです。
鈴虫団も解散しました。
私は小四の頃の殺人事件で今頃検挙されます。
もうすぐ16歳になります。
じめじめして、嫌な季節です。
サッカーなんかに興味は無いのでした。
昨夜は七時間も眠ったのでした。
ぬくぬくとした、楽しい日々が続いています。
174   :02/06/05 23:58
タバコの煙は、二度とカネにはならない。
まだ栽培したり、精製したりする方がマシだね。
だってそういう過程では売りと買いが必ず発生するからな。
どこかで儲かるわけ。
それが工業ってもんだ。
こうして20世紀は多くの人間が豊かになり、煙をモクモク吐き出す結果になった。
タバコを吸わなかった人々は、何も得をしなかった。

21世紀になって、タバコを吸う奴は減ったかもしれない。
だがタバコを吸わない連中は大して得をしていない。
それが文明というものだ。

最近、朝の電車が10年前に比べて空いていることに気づく。
勤労者が減ったからだ。
だからといって朝の電車でみんなが座れるようになったわけではない。

貸したものを回収する前にたいていの奴は死ぬ。
175円導先生!!:02/06/06 05:46
176番長 ◆Hwwwva1A :02/06/07 23:40
足の裏が泣いたような蛍光灯。
あの子を抱いた部屋に残した。
壷を回したらコーンスープをいれて、
その手といっしょに焼きましょう。
1772無0職歳(暫定):02/06/09 13:55

かつて私を激烈ないじめで自殺未遂に追い込んだ本田という男が現れた。
梅雨の晴れ間の暑い日だった。
本田はこぎれいな恰好のサラリーマンになっていた。
「成功」している人間のいやらしいオーラが全身から溢れていた。
私は反射的に、この男が白痴になってしまえばいい、
社会的な死者になって、感情を喪失し、言葉を喪失し、
この先何十年も無駄に生きていけばいい、と強く思った。
突然、本田は鞄を落とし、眼がうつろになり、
「あー、あー」と意味の無い発声をして立ち止まってしまった。
「カッコーの巣の上で」のラストシーンでのジャック・ニコルソンそのものだった。
私は戦慄したが、本田がいとおしく思えてきた。
その日以降、寝つきが良くなったように感じる。
179的 ◆SpLWlLC. :02/06/11 02:55
どうも、がんじがらめです。また会いましょう。
180名無し物書き@推敲中?:02/06/13 11:07
イングランド、死ねえっ!
181名無し物書き@推敲中?:02/06/13 13:21
王衛兵。王衛兵。
僕はチェニジアに絶好調なんだ。
クーラーは関係ない。熱い。寒い。妙な匂いがする。
王衛兵。王衛兵。
梅雨空は爽やかだよな。そう思うだろ?王衛兵。
僕は絶好調なんだ。君よ。結合しろ。結合している。王衛兵。
流暢に中国を話す君は坊主頭のドイツ人みたいな紅毛人。王衛兵。
結合。結合。王衛兵。
182181:02/06/13 13:26
あ、趣旨が違う事に築いた。遅い。
183181:02/06/13 13:33
記を取り直す事でもう一度の投書。

あれらは充分に披露されました。
今日からは努力一筋に頑張っていくしか有り得ない。
人参は人が参ると書くのだからです。
184名無し物書き@推敲中?:02/06/13 22:52
マヨネーズが徘徊する夜の一刹那に果たしていくつの金めっきが
可能か考えたことはあるか?
たとえば、綿棒の先の部分の宇宙に思いをはせる夕焼けのとき、
『生きろ』と叫ぶ少年が突如としてブラウン管から飛び出す。
このとき人間として、むしろ心をもつ生き物として目の前のミラクルを
ただただ傍観するしかないのはそれこそデジタル化した耳掻きだ。

今お前にとって一番大切なもの、それはきっとお前にしかわからない。
だけどこれだけはいえる。 スカラ座の冷暖房施設を襲撃したところで
太古の昔に在りしアンモナイトの体温を調節することは不可能なのだ。
つまり赤外線で強烈に歯が引き裂かれた兄弟を崇めるかのような空想に
浸っているときではないのだ。ともすればお前はシリコンでできたメガネの
前に屈服することにもなる。そうなれば間違えなくお前は乾電池の
要塞に取り残されたティラミス同然になってしまう。

そんなことが望まれたことは一度も無いはずだ。いや、望まれてはならない。
いくら桃缶の汁を熱望する欲望まみれの人間たちが戯れ始めても、そこへ
髭剃り一つ持って突進するようではどうにも勝ち目は無い。その状況で
彼らを破壊するには、空になったコカコーラのビンを小指にはめて彼らの
耳の穴めがけて踊り狂うしかない。つまりお前は単なるペヤングソースやきそばに
過ぎないのだ。大盛りもなにも関係ない。そこになるのはただ一つ、さび付いた
甲冑だけなのだから・・・。
いくらでもましなことを言ってくれるあなたが、
席を立たないのでした。
全部知っていたのなら。貸し出して宵
蒸し暑い日 雁字搦めの向こう側
用水路を跨いで平木山を右に見ながら、自転車をなるべく傾けて、
学校に向かう。
186番長 ◆Hwwwva1A :02/06/19 21:29
桔梗のつぼみをつぶしたら飽きてしまう少年の、地面にひきずる痛い腰。
襟の間に穴が開くほど単純なものだとすれば、必ず受話器は叫ぶだろう。
派手な花に囲まれた雑談もただ早いうなずきで、甘い言葉も絶えまない。
これが半分の日であれば、おしげもなく急ぎ続ける。
そろえたドアは白紙のように、静かな笑いが横たわる。


187名無し物書き@推敲中?:02/06/20 00:32
ルリヲの頬を柔らかく風がなでた。
空を仰ぎ、遠くに映る影の存在を確認し、手近な石を広い拾い海に投げ捨ててみる。
誰かの声が聞こえた。

僕はもう死んでいるらしい。
潜水バースディ
耐水キャンドルも
もう必要ないだろう
188名無し物書き@推敲中?:02/06/25 09:52
提訴します
189おさかなくわえたナナシ3:02/06/28 00:40
個人技で抜き去りゴールへ突きさす
魅惑のカズダンスに観客総立ち大フィーバー
歓喜の中、一人の青年がピッチへ飛び降りようとするも警備員に
つかまれミッションコンプリートならず。
負けないでもう少し、最後まで・・
澄んだ女性の声が心地よいメロディーとともに。
いったいこれは?戸惑うも空耳と片付け素直に席に戻る。
それ以降、彼がその女性の声を聞くことは無かった。
190名無し物書き@推敲中?:02/06/28 00:43
もう少し生ぬるい抱きまくらはないのかね。
191番長 ◆Hwwwva1A :02/06/29 00:36
視覚と卵の散らばりは、どことなく気恥ずかしい面持ちで、
交互なとなりを飲み込んだ。
銀を一枚滑らせる、口の蓋には窓がある。
疲れた足を半分にしても、髪と眼鏡も何も言わない。
青い封筒の横並び。
差のある仕事も同じだから、明日も私は走るだろう。


192すな:02/06/29 04:50
今日キミの分身を見たよ。かなり素早かった。
捕まえようとしたんだけどしっぽが邪魔で素早く動けなかった。
あそこで捕まえておけばメダルもらえたのに。
こうなったら明後日の書初め大会で金熊賞取るしかないか。
もし取れなかったらもう井戸の底に潜伏するしかない。
あそこなら蜂が来ないから。
でも孔雀はいるんだよね。あんなに狭いところでいっつも羽広げてんの。
でも鉄くずもってくと褒めてくれるんだよね。
実は気さくな奴なんだ。そんで、もし結果出せなかったら
孔雀の後ろで隠れてるつもり。いずれハロウィンになったら
かぼちゃ気取りにみつかるだろうけどさ。
それまではしっぽの手入れしながら潜伏するしかない。
もしあいつに見つかっちゃったら、罰としてドラゴンの巣に
放り込まれるだろうね。それだけは勘弁してほしいところ。
でもあいつはボスザル気取りだからボクの言うことなんて聞いてくれない。
頭に麦わら帽子を5つも重ねて被らせて
その上から金粉を振りかけられて巣に放りこまれるんだ。
餞別だと言って新聞の折り込みチラシくらいはくれるかもしれない。
あれを巣で読めっていうんだよ?どうかしてる。
ボクにあんなに細かい字が読めるはずないじゃない。
193すな:02/06/29 04:51
巣についたら真っ先にやらなきゃいけないことは
昨日習った正拳突の復習だね。これだけはやっとかないと妹の生命にかかわるから。
その後は5cmのドラゴンが現れるまで待ってればいいんだ。
簡単なことさ。ちょこっと罵倒してやれば燃えちゃうんだから。
そしたらクルトン姉妹が褒めてくれるの。
口笛で「奈落の底に」を吹きながら砂の中にもぐるんだぜ。
彼女等なりの祝福の仕方さ。
でもボクはそんなの見慣れてるから見てる振りして
こっそり編物してるの。今度キミにも教えてあげる。
あざぎりのぎぞぎぞの編み方。
あれってみんなが思ってるより簡単なんだ。
194名無し物書き@推敲中?:02/06/29 11:10
ええっデートで初心をねしっかり勉強しなよ確かに背は高いし
なによその態度じゃあお先ねおねがいすこしだけなんていうの
あたし今世界中を愛してる割れてたらどうすんのようたしかに
そうねそのとおりよお前のスタイルがどうとかこうとかそれが
きみならぼくはしあわせかわいくて働き者で三分後たえだえの
息の下であたしそろそろあがるようっお前をまきこみたいこの
気持ちをなんていったらいいんだろう
195夢見里:02/06/29 11:44
雨上がりの夕日。
魚釣りから帰る少年たち。
道路を渡るとき、自転車が脇を抜ける。
一人の少年が、ぶつかりそうになったので、身をかわした。
手にしたバケツから、元気いっぱいの魚が飛び上がった。
少年は、驚いてバケツを見た。
魚が飛び出なかったことに、私はほっと胸をなでおろした。
196海江田万里(ニセモノ):02/06/29 13:16
日本における中国人の犯罪が後を絶ちませんが、
私が問題にしたいのは、日本国籍に帰化した中国人についてです。
日本国籍を取得する際に、反日的な傾向がないかを調査するのだそうですが、
彼らは、まんまとそれを隠し通しています。
そして彼らの子孫、2世3世へと反日教育を徹底していると思います。
(日本人に対する残虐非道ぶりに罪悪感が感じられないところからその憎悪が窺えます)
一見普通に市民生活を送っている日本人ですが、
彼らは日本人に対して国益に反する様々な工作をやっています。
数百万人規模のネットワークを駆使して、老若男女が総動員で事にあたっています。
(監視、情報収集、意識操作、いじめ、誹謗中傷、嫌がらせ、尾行、挙句は集団ストーカー)
皆さんも例外なく、小学生頃から学友らに工作を受けていることは断定できます。
たとえば、真面目な日本人には不真面目になるように誘導します。
要するに、彼らの中の選り抜きにエリートコースを行かせて要職に就かせる狙いでしょう。
そうです、日本の役所、自衛隊や警察、教師、マスコミに反日の人間がうようよいます。
大変、危機的な事態です。
困ったことに、彼らが日本の苗字を名乗っているために、
普通の日本人と見分けがつきません。
皆さんも特定できれば、「えっ、あいつが?」となります。
それをいいことに、彼らのやりたい放題という現状です。

日本には猟奇的な事件で迷宮入りになったものが多々ありますが、
この勢力によるものだと思います。
彼らは治外法権、手が出せないようです。
日本人は事故やトラブルを装って、次々葬り去られています。

いわば、日本人になりすました連中から一方的に侵略されている格好なのですが、
こういう事情を知ってか知らずか有事法制に反対する社民共産は売国奴である、
とは相応の判断と言えましょう。

最後に言っておきます。
彼らは三文芝居の名手であり、
日本人は戦後から永らくの間、一杯食わされつづけているのです。

PS、創価学会に多数紛れ込んでます。
197名無し物書き@推敲中?:02/06/29 13:23
小鳥は飛べなくなりました。
あまりにも臆病になってしまったので・・
198番長 ◆Hwwwva1A :02/06/30 00:30
うなだれた足許を、静かに雨は通り過ぎました。
気付いたのは少し歩いた水たまりの先でした。
むずがる両手はふさがれて、人さし指が痛くなっても、
それでも今日は終わりません。
夏はまだコンクリートの中に隠れています。
私は今なお去年と同じ、過ぎ去る窓辺に居るのです。


199おさかなくわえたナナシ3:02/06/30 00:46
はやりの大五郎カットに意気揚揚の伊集院。
すれ違いざまにホモ野郎と罵られ、首をしめてやった記憶が甦る
はっきり言おう。彼にパパイヤ鈴木ばりの身のこなしを求めるのは酷だ

その日、深夜コンビニで一人雑誌を立ち読みする坂下知里子が目撃された
濁った味噌汁の中には、何処か世界が見えました。
だからと言って、そこに有機質は侵食しない。

当然と言えば当然なんですが、できるだけそのままでいてほしい。

メンソール煙草が言うんです。「私の吐息は世界一」
目を細めても揺らぐんです。「この煙の行きつく先を」

五月蝿いノイズが響いてきます。貴方の目の上に響いています。
ようやっと存在し始めた、精製溶液、水滴、水分。

電磁波だけが揺らします。
201番長 ◆Hwwwva1A :02/07/01 17:34
玉虫色のティアドロップスが似合う彼は、髪を切ったような素振りで煙草に火
をつけながら枝にぶらさがっている小さな鳥には目もくれず、窓の隙間をそっ
と遮るうららかな陽射しと空になったカップを片付けた後の湿った床を拭きな
がら、その長い足を弄んだまま静かに息をひきとったと見間違える程穏やかな
顔をしていたと思い出したのは、いつもより少し気温の低い空と雲が同じ色を
した7月の初めの時間を気にしない唯一の休日で、庭の植木の根っこには放っ
ておいた雑草がカタツムリを隠していて、朝もろくに眠れなかったと、その彼
は飄々と語ったのである。
202名無し物書き@推敲中?:02/07/01 17:48
盲字、それから来いと。
203名無し物書き@推敲中?:02/07/01 22:16
ぶんぶんぶん 蜂が飛ぶ。
難しいんだぞそれだってオマエ。
うははは 普通になってるし。
急に笑いがこみ上げて焦げ広がし。
やーべ。 どっかが普通の現実を生活するのに相応しくない
誤作動を起こすと思う。これやりつづけると。
204名無し物書き@推敲中?:02/07/02 00:08
フレンチキスってかるいキスのこと?
   ダブルとツインの違い   手動から電動へ        時短効果 
     筋力低下           お年寄りにやさしい   音の問題
 次から次へと新製品       機械が動かしてくれる ピリピリ
             筋力上昇   お年寄りにやさしい?    音の問題 
ジャッキーチェンって中国語を喋ってるの?
205名無し物書き@推敲中?:02/07/02 00:26
えんまどう えんまどう
らっぱかれよ
やめり めり えり さまくなり
はいやおけん さりばれ くまんたわれ
いさし まさるし さる かるまえり
いばせ!
206名無し物書き@推敲中?:02/07/02 15:11
角砂糖をかじるケイン・コスギを
君のロッカールームの隅で見つけなかった。
なんとなれば雨の日は初々しいWindows XPで
寒々しい修理代金を再発防止条例化に向けねばならないからね

だから君はそこに行くでありましょう。
207名無し物書き@推敲中?:02/07/02 15:28
今日で僕は二十歳。大人の仲間入りだ。
早速僕は前から行きたかったパチンコ屋に行くことにした。
パチンコ屋の前に来た。僕は緊張の面持ちで自動ドアの前に立った。
そして中に入った。そして突然目の前にパチンコ星人が現れた。
「パチンコパチンコパチンコパチンコパチンコ・・・」
パチンコ星人は僕に語りかけてきた。だが、なぜか僕にはそのパチンコ語がわかった。
訳するとこうだ。「パチンコをすると腱鞘炎に罹ってしめう。はよくここから立ち去れ・・。」
迷ったが僕はこの変な訛りのパチンコ星人に従って家に帰ることにした。
それから私はと言えば、怠惰な毎日を過ごしているのだ。
彼女とはこの空のこちらと向こうでつながっているだけ。
そこはかとない淡い思い出だけが胸を掠める。
夕食を簡単に済ませ、新しく買ったCDをミニコンポに入れる。
コンポからは、ただ無機質に、プログラム通りの音が流れ出て
私の部屋は更なる空虚に満たされたのだった。
209名無し物書き@推敲中?:02/07/02 17:35
腹巻新巻舌巻き駆けずり回る、みだらにシタタル青瓢箪夏が始まり街に色
ひまわり眺めたマスタード蛇の目を追いかけ朽ち果てる水溜りには憤り
切なる渇きを訴えた下郎は女郎に間引きされ残るつわものミノ被る
210名無し物書き@推敲中?:02/07/02 18:15
この地球と言う所に住んでいる生物は、体内時計と地球
の自転の長さが重なると滅びるという。人間の体内時計は25時間。
あと一時間地球の時間が長くなると死んでしまう。まあ、25時間になるの
はずっと未来の事だが、隕石が落ちるとたちまち自転の長さは変わるだろう。 






211名無し物書き@推敲中?:02/07/02 18:31
宇宙から見ると青く輝いている地球。だがその青さはいつまで続くのか?
多分あと二年だけだろう。なぜならパチンコ星人の大群が地球侵略を目指して接近中だからだ。
その大群はあと二年で地球に到着する。そして彼らは地球を銀玉化してしまうのだ。
地球は今はソフトボール。太陽系住人のグローブに納められている。
二年後はパチンコ玉。異星商会の玩具と化してしまう。
212名無し物書き@推敲中?:02/07/02 20:48
ユニットバスに朝の光が差し込んできている。きれいだと思った。
歯を念入りに磨いて家を出た。今日も学校へは行かない。
駅前のコンビニへ立ち読みをしにいく。二時間でも三時間でも。
おなかが空いてきたのでおにぎりを買ってコンビニを出る。
歩きながらおにぎりの包装を開けて食べてしまう。
パートのオバチャンの指が入っているニュースを思い出した。
そのまま食べていたら指も食べてしまうので、手から落とした。
階段を一段飛ばしに駆け上がっていく。
きっと屋上には日の光がさんさんと降り注いでいるのだろう。
素晴らしいなあ。一日が始まる。一日が始まる。太陽が僕を見る。
風呂場の電気がつかない。
明日から早起きしよう。お日様を見るんだ。僕の太陽だ。
明日から始まる僕の太陽、お日様のユニットバス、太陽の僕を見る。
僕の太陽、僕の太陽、コンビニの中に入っている指を僕が始まる。一日が。
明日から見るんだ、僕の太陽。ていねいに歯を磨く僕の風呂場の電気がつかない。
おなかが空いたのでゆっくりと眼差しを傾けた。もうそこにはない。
もう見えない。
213番長 ◆Hwwwva1A :02/07/02 22:03
そこは小さなボタンの中。
散った灰色はうつむき加減で、肌に張り付く声をした。

その細い目は言いました。
あなたには私が見えないの。
その長い足は言いました。
君の傘には入れない。

睫毛も下がる水の日に、折れた右手は帰らなかった。
214名無し物書き@推敲中?:02/07/02 22:35
おれの。
出るといっただろうが。 がん。
     、についてはの
          

 曜日さえ曖昧で空が呼んでいる今日は、

停まるなよ。
215名無し物書き@推敲中?:02/07/02 22:39
いつのまにか友人は真っ赤なポリバケツを頭にかぶって絶叫を続けている。
216飯店:02/07/03 22:08
紅く、そして黒い壁のこの部屋で、カーネルサンダースを滅多打ちにしていた。
気が付くと、緑色の兎は僕に熱く焼けた鉄の棒をねじ込んできた。
振り返る間も無く、首筋の黄色い赤ん坊が四方八方に飛び散っていった.
「大丈夫だ、鯖缶は食べられる」
友人が言った。日差しが眩しかった。      缶
217不夜塔:02/07/03 22:13
>>216
最後の缶が良いですね。
良い意味でなんか変な感じがする。
218不夜塔:02/07/03 22:17
おお、214も良い。
219名無し物書き@推敲中?:02/07/03 22:21
通勤電車の中で絶叫してみよう。
みんなびっくりするかな。

  

    
220不夜塔:02/07/03 22:27
少年Cは探しの旅に出た。
あった。
あの次にいがあった。
何食わぬ顔でそこに居やがった。
あの次にい
あといで愛・・・。
あといをあわせた、あいという二つの文字の組合せが欲しかったのではない、少年Cが探しているのは、ばらばらに、一つ一つとして存在する、一文字達だ。
まだ終わりじゃない。
「どこだ」
時計を見た。        
23:22:41
23:22:42
23:22:43
23:22:4う4
23:22:45
23:22:46
23:22:47 「あ、あった」
23:22:48
23:22:49
「戻れ、戻れ!」
少年Cは一瞬に潜むチャンスを逃がした。
少年Cはメモした。
2003年8月10日23:22:4う4
少年Cは毎日23:22:44に近づくと、じっと時計の中を見張りうの捕獲を狙った。
しかしうは現れなかった。
時は過ぎ、少年Cは老人Cになった。
老人Cは病気になり、余命半年程だった。
「後少ししか時間がない」
2066年2月11日11:23:44 「開始だ」
老人Cは範囲を広げた、23:22:44の近くだけを狙うのはやめ、四六時中時計の中を見張りうの捕獲を狙った。
老人Cはずっと時計を見ている。
しかしうは現れなかった。
時は2066年8月10日23:22:28 大きなチャンスが近づく、後はもうない。
23:22:29
23:22:30
23:22:31
23:22:32
23:22:33
23:22:34
23:22:35
23:22:36 「まだだ」
23:22:37
23:22:38
23:22:39
23:22:40
23:22:41 「今だ!」 
23:22:42 老人Cは時計を投げた。くるくるくるくる。
23:22:43 くるくるくるくる。 
23:22:4う4 パリン。
ううううううううううううううう
ううううううううううううううう
ううううううううううううううう
ううううううううううううううう
ううううううううううううううう
時計が割れ中から数多くのうが勢い良く飛出した。

221飯店:02/07/04 14:11
>>220
時間経過の表記が、良い味でてますなぁ。
感想書いてしまったのでさげ。
222 :02/07/04 15:23
ハトにパンをやっていた。パンは悲鳴をあげながらハトに食べられていた。
ついでだからタバコに火をつけた。タバコが熱いようと叫びながら吸われていった。
タクシーに乗ることにした。タクシーは私めがけて体当たりしてきた。
私はタクシーに跳ね飛ばされた。タクシーはざまあ見ろといった表情である。
この世界は生きている。ハトもパンもタバコもタクシーも・・・
私は生命の偉大さに乾杯した。
223番長 ◆Hwwwva1A :02/07/08 22:58
黒い草をわけ進む人。風は霧となびいた。
少し駈けたらもう見えない人。
途切れ途切れのその話は、どことなくはっきりせず、
だんだん明るくなるその人を、静かに待つ人。

横顔は、半分の髪が歌いました。

本物の挨拶はしたのでしょうか?
冷蔵庫を開けたら声が居た。紅いリボンに包まれる、
転んだ缶に映る人。

日常の、折れる翼に費やしても、今日は水に変わると信じる人。
きっとここに居るのです。

最後の食事を終えて、私は旅に出た。啄木鳥が蝙蝠と円陣を組んでいるのが見え、
その中心に私の居た山小屋が音をごうと立てて一つづつ小ぶりの石を積み上げて
いる。私はゆっくりとした足取りでその場を去った。手荷物がはためいていた。
どこを旅するかはまだ決め兼ねていたので、とりあえずその辺を通りがかった山
彦の腕の中で揺られながら行く末を案じる事にした。
225的 ◆SpLWlLC. :02/07/11 22:48
君、唯言えずに白壁を凝視。
我、中身は空だと知りつつも皮肉と共に寡黙を。
口を拭い、酸い匂いを忘れて決意し叫ぶも却下。

駿馬ついに痺れを切らし主人の怠慢を直訴す。
人々は同情と共に沈黙し完成された肉に唾を飲む。
脚は乙女に、血肉は男に、幼児には筋を、飼い主は斬首。

彼は海面に挑み、夕方にずぶ濡れで負けて帰ってくる。
魚篭には一匹の蟹。片一方の鋏は既に腹の中。
母怒り、父を投げる。一家離散。


《マヂレス》
お久しぶりに帰ってきました。またよろしく。
226的 ◆SpLWlLC. :02/07/13 06:03
飽きるまで抱きしめていたので当然顔は見えてなかったんですね。
パクパク口は動いていましたが空気は震えていませんでした。
同情を解することもなく式はすんなり執り行われ、
僕はメンソレータムを補充した。
ゆめゆめ忘れることなかれ。
殺しの罪はバタ臭く、疣の気配と合致して付きまとうので克己して。
電磁波が強いのは私、子供の頃から分かるのですから、
誰かが起きているはずの夜に事務所へおいで下さい。
手元にあるテキストが、ランパブの捨て看板のような無責任さで突っ立っています。
寄り道はしないよう、強くお願いします。
昨日ははたきこみで負けました。
228的 ◆SpLWlLC. :02/07/14 02:23
劇的でしたのにどうしてお遊びにはならなかったのでしょう…
お礼を言いなれた口が敵に渡ってしまって、
新居には貝殻も網膜も居やしません。
アラームの電池が切れていてベトベトになっていました。
舌の先端の口内炎が痛みを発して伝えることもままならず。
初めて祈りたいとすがったかもね。
じゃ、解散。
酸の強すぎる歯磨き粉を使って銀の食器を磨いておりましたところ、
貴女様が刺刺しい言葉で以って私を(物理的に)破壊なさったので、
北の窓から帰宅する筈の娘に対しても懐疑的にならざるを得ません。
今日も台所で五匹の牛蛙を捕獲しました。
その五匹を無理矢理ターンテーブルにガムテープで貼り付け、
回転させて両足をバタバタさせ「わータダのレコオドだー凄いなー」
本当の意味で凄いのは私の方ですが、黙っていました。
破壊されたからといって寝返ったりすることは私のプライドが許しません。
高望みと鷹の爪は似ているなあ、と思った。
1.5mm程の、しかし確実な存在感を持った「隙間」を挟んで、
両者は日本語の中でお互いを知ってか知らずか、
ほどよい距離を置いて「そこにあった」。
昼食をとりながら私の考えていたそのようなことは、
高校生の時に会った露出狂のおじさんが語っていたことだ。
しかしながら私はそれを、あたかも私独自の発見であるかのように脳内に出現させ、
細かなディテイルに至るまで正確になぞり、ひとつの思考作業を終えた。
私は、こうして自分に嘘を吐きつつ、一生を過ごすつもりである。
午後の仕事は早く終わりそうだ。
その後、まっすぐ家に帰り、夕食をとり、テレビを見て……
231番長 ◆Hwwwva1A :02/07/15 00:31
きつい靴で帰った後に、とりあえず明日のことを考えて憂鬱になったりし
たのは冷房もつけないので、音がうるさいんです。
手持ち無沙汰な百合の花は、その音楽を聴く私とそっぽを向いた窓の外に
さっきまで泳いでいました。
風鈴が見えません。
何も書いて無いノートに、こぼしたお茶は鶴を折り続けています。
好きな曲に変わっても、飽きたような顔は似合わないと、寝ぼけたあなたは
言うでしょう。
今日もスケートですがいい加減発泡酒にはうんざりです。
さすがに親御さんは「ユリイカ!」と叫びこそしませんが
耳掻きについている綿を醤油でひたして履歴書には「賞罰なし」と。
とてもじゃありませんが彼ほどサイコネキシスに長けてはいません、
せいぜい油取り紙が永遠なつもりなだけです。調子に乗りすぎですね。
明日はビタミンです。明後日は山伏とパリッシュ。
言うまでもありませんが昨日はアステカでした。その後乱視です。
話しかけないで下さい。予定通りです。
先輩がスケープゴートにされた。
サザエさんのような音楽が私を包み、
しかも生まれたての仔犬のように震えているのが感じられた。
私はなるべく人目につかないように「かやく」「粉末スープ」を
取り出し、挨拶もそこそこに雲隠れした。
忍耐とは、人を一回りも二回りも大きくする。
醤油味と書かれたそこには、確かにひとつの「しるし」が刻まれていた。
「しるし」の向こうから、先輩が手を振っている。
彼は彼なりの世界を見つけた。
おれはハンドルを左に切って。
235名無し物書き@推敲中?:02/07/15 01:54
酒飲んで飯食ったら飛んだ。
沸騰してから書き始める。
それは色々な意味で、難しい。
夜明け方に牛乳をこぼし、それ以後私について回る厄介な思想である。
237名無し物書き@推敲中?:02/07/15 01:57
飯食って酒飲んでも飛んだ。
238的 ◆SpLWlLC. :02/07/15 02:27
「ねえねえ、ちょっと絶句してみてよ」と女が言った。
「馬鹿、言われてすることかよそんなもん」
彼女は右手に拳銃を握っていて、そうはさせるかと思って
「そうはさせるか」と言ってしまって一瞬、アンタの負けねって
聞こえてきたがもう遅かった。
俺の言ったことが蒸発してくよ…
傍から見れば普通の勤め人という私のとっておきの韜晦。
数知れぬ人間共の先入見を先入見のままにしておき、
永遠にその姿を顕にしない。
それを、負け犬という。
島田雅彦は、正直に「失敗作なので出せません」と言うべき。
福田和也とともに妙な神話化をしている「美しい魂」という小説。
恥ずかしい作家である。
241的 ◆SpLWlLC. :02/07/16 00:01
駄生命。
颱風が来ると力が出てきます。
まるで自分が颱風を操作しているかのような全能感。
物凄い形相で傘を無理矢理差そうとしているサラリーマン。
差さなきゃいいのに。どうせ濡れるんだから。
楽しい夜です。
生姜汁みたいな空には、缶切りを突きつけてやる。
わたしはまだ若い。子供、って彼も言ってる。
ヨノナカがじりじりと後ずさりする。
まっくろのアスファルトも食べてしまいそうな勢いのわたし!
どうしようもなく、うれしいのさ。
家の前の木、おかあさんが「けやき」って言ってた、
あれが折れちゃったのはもう2年前。
おかしいよね。
あさごはんは食べません。
それでも、わたしは熱い。絶対に、負けない。
コーラルが途切れ急激な海溝への断崖になっているラインで
白波のパチパチが延々と繰り返されている。
パチパチの手前はぷるぷるの真っ平らな海。
ひどく熱い光があらゆるものに反射する。
ぼこぼこと溢れる積乱雲。
その一点をめがけて太陽が走る。
赤と青、紫とオレンジのグラデーションを引っぱりながら。
砂浜に黒い犬。
海はみどり。
マンゴージュースの入ったグラスは水滴を垂れる。
運ばれたTボーンステーキに添えられた醤油と葱の匂い。
245番長 ◆Hwwwva1A :02/07/17 08:06
雲と電話で起きた朝に、黒い足が8本生えた壁はなかなか捕まえることができ
ないので、お煎餅を1枚食べて出掛けます。
その白さは保ちつつ、蚊に刺された痕を塗りつぶすこと数分、最後の3本をど
うにかお腹が痛くなりつつも蓋を閉めておいてください。
246偽197-245:02/07/17 21:48
も台所で五匹の牛蛙を捕獲しました。そ。タバ
コが熱いどうしようもなく、うれしいのさ。家
の前の木、おかあさんがようとをしていたと思
い出したのは、いつもより少し気温の低い空と
雲が同じ色をした7月の初めの叫びながら吸われ
ていった。タクシーに乗ることにした。タクシ
ーはも台祈りたいとすがったかもね。じゃ、解
所で五匹の牛蛙を捕獲しました。そのまる僕の
太陽、お日様のユニットバス、太陽の僕を見る。
僕の太陽、僕の太陽、コンビき駆到着はふさが
れて、人さし指が痛くなっても、それでも今日
は終わりませんする。そして彼らは地だ、鯖缶
は食べられる」友人が言球を銀玉化してしまう
のだ。地球は今はソフトボール。太陽系住人の
けずり回る、みだらにシタタル青瓢箪夏が始ま
り街に色ひまわり眺めたマスタードニの中に入
っている指を僕が始まる。一日が。明日から見
るんだ、五も台ちつつ、蚊に刺された痕を塗り
つぶすこと数分、最後の3本をどうにかお腹が痛
くなりつつも所で五匹の牛蛙を捕獲しました。
その庫を開けたら五匹を無理矢理ターり紙が永
遠なつもりなだけです。調子に乗りすぎですね。
明日はビタミンですンテーブはふさがれて、人
さし指が痛くなっても、それでも今日は終わり
ませんル匹を無理矢理ターンテーブルの五匹を
無理矢理ターンテーブううううううううううう
うううううううううううううううううううル
247的 ◆SpLWlLC. :02/07/23 00:46
もう、痛いなぁ。ごめんなさいかよ。
幾重にも隠し通されてるからってそれで病気扱いですか。
荒唐無稽ぶってりゃ小遣いくれるってのはどうなったのよ。
こうしてんのもなんだか辛いよ、寝ていい?
それはどうせ玉子豆腐かなんかの汁だろ、演技だからって吸わせるなよんなもん。
なんか入ってきてるけど、大丈夫なんだよな、な。
問6はdat逝きなのでした。
あと、意味不明スレの感想文スレをさっき発見しました。
誰も書いてませんね。
ザマァ見やがれ、という感じです。
こんな隔離スレの感想を書いてもももも
隔離。隔離。隔離。隔離。隔離。
隔離。隔離。隔離。隔離。隔離。
みんなで隔離。
赤紫蘇ジュースにレモン汁を入れて飲むのです。
ピザばかり食べているとにきびができます。
自分だってチャンスを大事にしていれば、
中3の時点でそれは可能だったのです。
あれから私の人生は下降線をたどっているような感じがしています。
とにかく、最後にこのスレが生き残ったというわけです。
文句がある人は己の魂を作品に昇華しなさい。
真っ暗な橋のたもとに隠れていたら、夕焼けが近づいてきて、
私が策略にはまったと気付くのが遅かったらしく、
青いプラカードを持った数千人の群集が丘を越えていきました。
度付きのゴーグルを通してすら、それはぼんやりとしていて、
私の眼には初め、とろみのある液体が左から右へ流れているように見えました。
焦りすぎた私は、お湯を入れるタイミングを間違えたらしいのです。
このスレッドは過去に2回も倉庫へ入ってるんですね。
高校に入ってすぐの実力テストで、国語だけ学年三位だった。
あんな高得点誰も取れるはずがない絶対にカンニングだと
比較的親しい友達に真顔で言われた。
252的 ◆SpLWlLC. :02/08/03 03:32
意外に荒唐無稽なのは天国のほうなのだという事実に気付くのが、
他の人の大体が亡くなってからだったので、
僕が悔しがっている理由は気付くのが遅かったからなのか、
みんなと確認しあえなかったからなのか。
253的 ◆SpLWlLC. :02/08/03 03:35
落胆すると色が貰えるんだそうだ。例えば失恋したならピィコック。
じゃその色はどこからやってくるのかというと落胆させた相手だそうだ。
例えば死刑囚なら裁判官。
いっぱしの外れ奥歯、嫌味にも辛口に走行したるは漸く光りだせども、
昼飯時の富士はとつとつと混濁せり。
一oの責めはあるか、鼻っ柱は江戸っ子のそれか、
桜の季節なれど恋文は未だファッキンジャップ
255的 ◆SpLWlLC. :02/08/04 00:43
ラベルどおりの人生じゃないと直訴したら笑われた。
俺はあいつを、きっと許さない。
ヒマワリが目印の店が潰れて膿が溜まり脳に至って絡まれ。
いろいろやってきたけどさ、結局ここまでの集計は配給原点。
トゥクトゥクが走り、ナンプラーの匂いが漂い、
汚い野良犬があちこちに寝そべり、
見たこともない果物が並び、とにかく暑い。
缶コーヒーは甘すぎ、ファンタはやたら毒々しい色で、
サトウキビ1kg10バーツは安いのか高いのか判らず、
建物の中は冷やしすぎで寒い。
1997年12月、大不況がタイを襲っていた。
まぐれあたり、と祖母は元気よく叫び、
じゃんけんに負けたあんず飴屋のあんちゃんは、
はにかんだ笑顔でみかん飴を私にくれた。
ラムネの壜を透かして見る夏祭りは、
なぜだかひどく哀しい自然災害のように感じられたので、
家に帰って部屋の隅で震えていた。
もう縁日はこりごりだ、とぼんやり思った。
昨日のようにはうまくいかず、
また父の部屋で頭を抱えている。
「砂糖と小麦粉が足りない」今は、
暫く捏造された満足感でしのぐしかなさそうである。
呼ばれたことを不意に思い出し、
従わない者に鉄槌を喰らわす楽しい毎日。
259的 ◆SpLWlLC. :02/08/15 22:28
あたしはもうほとんど呆けているといってもいい。
半月ほどなんにもしていなくてあとどれくらいなにかしなくてはいけないんだろうと
考えることに幾日を費やしたというぐらいしか成果はない。
××チェーン系で使用できる商品券を仏壇から盗んで金券ショップへ向かう最中に
あたしと出会ってしまった弟は案外幸せそうだった。
ただあたしが言えることは、この夏ほとほと疲れてしまったというただ一点だ。
そう、ただ疲れたのだ。
柄にもない仕事してさ、誰に誉めてもらおうとしてたのかな?
≪マヂレス≫
≪マヂレス≫
≪マヂレス≫
≪マヂレス≫
≪マヂレス≫
≪マヂレス≫
昨日の話ですが、全部抹消ということでお願いします。
さすがにトレーナーっていう感じでもないですから(笑)。
あと、ネギさんのカップケーキ、おいしくいただきました。
今度、作り方を教えてくださいね。
セミちゃん、あんまり考えすぎないようにね。
私にもそういう経験あるから。一週間もすれば忘れるって。

ではでは。
261吾輩は名無しである:02/08/18 23:36
ほにゃほにゃ
キックボード買った人
今どうしてるんだろ

今さらエアマックス履くっていうのは?
262吾輩は名無しである:02/08/18 23:41
ほにゃほにゃ
魚が嫌いって言ったら
怒られた山
まんじゅう
クシャミを我慢しても
またすぐに出ますね。
だから寂しいんだよね
つまりさデジタルカメラは世界の中に存在するわけで
必ずしもジャガイモの中にはないわけ
それはネットでエロ漫画を読むのと同等な行為なわけで
やっぱり道路は左側に歩く癖は抜けないんだよね
気づいたとき、あたりは薄暗かった。自衛隊のものらしき車両がまわり中にとまっ
ており、制服姿の人々がいた。すぐそばにあったジープの横で、数人がのんびりし
た感じで、話しているのが聞こえた。振り返ると、岸壁が見え、その向こうは海の
ようだった。見咎められることもなく人々の間を抜け、岸壁の上にあがった。海が
見えた。
「ここはどこなんだろう」
なぜ自分がこんなところにいるのかわからなかった。自分がどういう人間なのかな
ぜ思い出せないのか、と少し憤りを覚えたのと同時だった。海の上の空間がすこし
揺れたような気がした瞬間、大きなものが見えた。あれは、太陽の塔、ここは大阪
なのか、なんで大阪なんかにいるんだ。
「草薙章吾ね。通り抜けられるかしら?」目の前のぼやけた空間の向こうに、2人
づれの若い女の子が近づいてきて言った。まもなく一人が飛び込んできて倒れそう
になったのをあわてて、両手で抱きかかえた。もう一人はややゆっくり来たので、
片手をとっただけですんだ。その時にやっと思い出した。
 離れた空間に窓をあけてつなぎ合わせる能力。いろいろと制約はあるが、意外と
危険性は少ない。いままで数名発見されているらしいが、科学的には、(あまり考
えたくないが)解剖して調べても意味がない、程度のことしかわかっていない。自
衛隊の演習に協力していることにはなっているが、監視下にあるといった方が正し
い。ときどき、無意識のうちに力を使ってしまうことがある。
「章吾さん、またやりましたね。」護衛兼見張り役の島本が言った。そういっただ
けでもう用は済んだという態度で、女の子の方に話しかけていた。「大阪からいら
したんですか?」
 太陽の塔は、もう見えなくなっていた。

(基本的に夢の解読だからこれ以上理屈つけてもしょーがない。自衛隊とかいっても全然知らないし)
二人いる女性の右の方がキョウコ、左がヨシエ。
どちらも金髪でヨーロッパ系の顔立ちだが、キョウコでヨシエ。
この写真は恐らく、何らかの原因で落ち込んでいたヨシエを
キョウコが元気付けたあとのひとこまではないだろうか。
日本語の台詞棒読みによるやりとり。
「いつまでも落ち込んでいては前に進めません」
「落ちるところまで落ちるというのが私のやり方です」
「落ちて帰って来られなくなるという可能性も充分考えられます」
「それは怖いことですね」
「そうでしょう。鬱という状態は危険なものです」
「自殺などということにもなりかねませんからね。
いや、私にそんな考えは毛頭ありませんが」
「よろしい。それでは立ってください。」
「分かりました。あなたも一緒に」
「もちろんですとも」
二人はこの春同じ高校に進学したが、二人とも英語が苦手なのだそうである。
ピクルスを作るのには確かに申し分ないのですが、
いかんせん高所恐怖症なものですから、切実なガイドライン
とでもいうものを拵えない限り私は承服しかねます。
「はじめに」で触れられているとおり、私はベルギー出身です。
だからといってすべてを一極集中で処理するのには無理があるんじゃないかと思うんです。
私の出番はここまでです。
267的 ◆SpLWlLC. :02/08/24 12:42
やっとあの頃が過去の棚に押し込められたのだけれども、
しまう瞬間に昔の過去の背表紙を見なくてはいけなくて躊躇してしまったことが
とてもとても情けなく即座にラッパのマークを噛み砕くのでした。

誰かを道連れにしたくなったらこういう話をしてあげましょう。
ただし親が殺されたとか途中で貯金箱をこじ開けたとかDVDのケースが上手く閉じないとか
そういったよほどのことが無い限りは人道的に反すると思うのでそれは気にしておいてね。
近所のブックオフで修正前のものを発見したのですが、
これって買いですか?
一冊550円。
いや、ハードカヴァーでかなり状態もいいし、
私は立ち読みで済ませたんですけど、
その後聞いたところに拠れば現在入手困難だそうじゃないですか。
それに私、驚いたんですけど、
解説が黒川創なんですよ。「もどろき」の人ですよね?
この間も「イカロスの森」で芥川賞逃がした。
「いくらなんでも長すぎる」(河野多惠子)とか、
「擬音の使い方が無神経」で、「作家として認めるわけにはいかない」(宮本輝)
とか散々でした。
擬音の使い方に関してはほとんどの選考委員が認めた瑕疵だったようです。
ただ、やっぱりな、と思ったのは、
自身も旅人の視点で多くの小説を書いてきた池澤夏樹氏が
この作品をただ一人高く評価したことでした。
(しかも池澤氏は受賞作「パーク・ライフ」を全否定しました。
 「日常が空虚だということなど今更小説に書かなくても分かっている。
  文学たるもの、もう少し倫理的であるべき」と。)
そうそう、話ずれましたね。
それで、どうなんでしょうか、買いなんでしょうか、
「ねこぢるうどん」青林堂版1・2巻。
269的 ◆SpLWlLC. :02/08/28 05:47
(実話)
最近、久しぶりに即興文スレにて一つ書いてみたところ、
一人の方からは不条理系と採られ少々がっくりするももう一人の方は
>意味不明です。即興過ぎます。
とハッキリ言われてニンマリです。
それにしても即興文なのに即興っぽかったらいけないとはこれいかに?
長いこと意味不明散文に重きを置いていますのでそのせいなのでしょうか。
珍しく論理的な僕なのでした。
ゴメン不条理モノはちょっと、などとほざく輩は論外ですが、
即興的過ぎます、の人は「程よく即興」を要求する「正しい日本人」なのでしょうね。
出る杭を打つのはきっとこういう人間なのだと思います。
この人、サンバの駄洒落を的 ◆SpLWlLC.さんが本気で駄洒落として言っているのだと
思っているとしたら、ずいぶんなセンスの持ち主ですな。
271的 ◆SpLWlLC. :02/08/29 23:43
(実話受けてのため息混じりの感想と今後の展望)
なんつーか、はあぁ〜ぁっ て感じですよもお。
今度のはここに書いてあるのよりも、前に書いた即興文よりも、
もっともっと分かり易くしたつもりだったんですけどね。
普通の文を好み、喰っている方々にはただの「説明不足の文」になっちまったようですね。
これに懲りて、即興文スレを「荒らす」のは辞めておこうと思います。

ここまで言ったのですからトコトンスレ違いなことを言わせて頂きますね。
向こうのヒトタチはある文章を読んだときに、全ての要素を(自分の)枠の中に詰め込む作業をしているのでしょう。
そして嵌らないピースを不要なものとして排除し、空いた隙間に意見だとかをねじ込むのです。
隙間が多すぎ(大きすぎ)ると意見だけで枠は埋まらずに困惑し不満をもちブーたれます。
隙間を少なく(小さく)抑えることができたものにはただ「良い」と思うのです。

しかし自分がそれよりも魅了されている意味不明散文はそれとは全く異なるものなのです。
あんまり言葉にしたくありませんが、言うなら完成品の不細工さを楽しんでいるようなところがあります。
間違ってはいけないのは不恰好ならいいというわけではないのです。それじゃただの『電波』ですから。
枠や要素や空いた隙間や、空間や改行などを含めたときの違和感を楽しんでおります。
だから、そのために「がんばり」ますよ。

《マヂレス》
今回も少々論理的なのでsageましたが、そろそろ次あたりからageで行きたいと思いますがいかがでしょう。
結局(分かりきったことですが)「問6」は後継スレではなかったのですから。

あと、改めて言っておきますが今回は「定義」を述べているモノではありませんので。
お空の雲を食べようとしているようなものですよ。心情的にも、光景的にも。
★マジレス(紀元前)★

的 ◆SpLWlLC.さんの意見に烈しく同意します。
私は読了時に着地しない不安定さ、浮遊感が意味不明散文の醍醐味と考えています。
大袈裟かもしれませんが、新しい日本語の楽しみ方とでも言いましょうか、
遊戯の一環として。

ageの件、
確かにこちらが正統の後継スレであることは間違いないのですが、昨年末に
私が意図的に重複スレを立ててトラブルを起こしたという客観的事実は変わらず、
正直言ってそのことに関連して他の住人が怖いということがあります。
ずいぶん叩かれましたからね。
それに、最近このスレにはほとんど的 ◆SpLWlLC.さんと私の2人しかいないし。

的 ◆SpLWlLC.さんがageで書き込むのはいいと思います。
ただ私オナカイパーイ◆MSGVMAHMが意味不明散文をageで書き込むべきではないと考えています。
今のところ。
はじめて覗いてみましたがとてもお茶が進みます、私としては。
私の茶菓子のいやらしい亀裂に誓って。
得意のアンダー・デスクワーク(社長の命令なのです)を呆けてもいいはずです。
これからも色をたくさん集めて持っていくと、レスが三本貰える。
それからここに書き込ませていただこうと思っています。
みなさん面白いです。
右から番号順に性の対象にされるという仕事。
時給分きっちりの愛撫なら恋人にも負けてないと思う。
客の顔は見えない。私が覗かれているからだ。
マジックミラーには木製の小窓が付いている。
私と通信したい場合はできるだけ難易な影絵のかたち(例えば、
「ことり」「福島」「今夜は生理だからダメ」等)を
手話で示さなければならないので、
常連の指などはその逞しい影絵筋のつき方ですぐに分かる。
受話器を持つ手を模倣して蕎麦の出前を取るようなしぐさが一番人気。
わたしが「もしもし」と言うだけで小窓から一斉に求愛のコメントが出される。
中にはそれだけで射精してしまう客もいた。
いや本当は店長かもしれない。私が覗かれているからだ。
皆わたしが平熱で狂いだすのを今か今かと待っている。
生まれて以来ろくな酒飲みを見ていないことが、
今の私という人間を造っているのではないかと思うのです。
平たく言えば、トラウマーナであるということです。
私の家系は酒で身を持ち崩した人だらけです。
むちむちしています。
276名無しサソ:02/09/03 10:50
そこから導き出された数々のデータの破壊
その一点にかかってる遠くの薬殺
当てつけがましく言い逃れる政治家たちの発するエリジオン
絡まりつく鉄壁の処女
はじめから終わりまでヒエラルキーの発露
閉じ込められた袋カンガルーが、初めてあった表情に思わず赤面。
冷静沈着にまき散らすただならぬ世相
才能がないってすごいことなのね
確かに
俺もそう思う。
昔初めてあった時に思った
空と土の間に充満するエーテルの完璧なまでの隠蔽性
とどめの一発に、本当に一発
そう言うことなのかって、思わず納得
漏洩してる
漏れちゃ利用されちゃうんだよ、俺たち
誰でも知ってることっていえばそれまでだけど
某中道系特定指定団体は関係ない
子供たちが、エクスタシーの有効活用について共鳴してる
俺に四六時中、忠告してくれる
絶縁体をはりめぐらした文民警察
なんやら系とかもう聞きたくない
不良にレッテルを貼って、母親方にだけ遺伝子が引き継がれる
そんなことも知らないくせに
そう そう
言い訳する男は、だめよ
黄色いフォグランプをつけっぱなしにした車の思いやりのない態度
過失殺人?
それを信じる人が分配する
278的 ◆SpLWlLC. :02/09/06 01:43
そのとき肩に感じた確かな彼女の重さ。
いつまでこれを感じていられますか。
もういちど自転車を漕ぎましょうか。
おまけに蒸し暑さと栄養不足もセッティング致します。
一緒に歌を聞きました。力を合わせもしました。
だから願うことですが目を見せてください。
見せ続けて、ください。

これは恋文。純情と屈折のオンザロック。
憎まれ口に愛を込めていた、バレバレの夏の残り香。
一時も無駄にしてはならないが、無駄を省いた成功もなしに悩む。
279的 ◆SpLWlLC. :02/09/06 02:03
>>553
274です。
その通りです。楽しい妄想ができる奴は死にません。
280ななしサソ:02/09/06 09:59
君の声が聞こえると、俺はある思いにとらわれる
昨日植物園であったちいさなちいさな囚われたヴァンダル
おやじが俺の隣に来て言うんだ
あのくそ野郎どもが、俺のくそ金をやっちまいやがった
ホームルームでの君の発言の真意を知りたかった
価値自由に対する一考察
胸がむかむかする
砂糖一さじの愛が、君の大掛かりな社交辞令に興味本位の付加価値をつける
言わなきゃ誰にもわからないんだからさ
だからって、意地悪い態度が抜け目のない狡猾さに掌を返す
これはラブソングじゃないぜ
ルールとレギュレーションの話さ
もとねた知ってる?
知ってりゃそれでいい。
一昔前のたわいのない色恋沙汰の蒸し返し
認識が甘すぎる
それにしても俺たちの子供を、どう育てるよ?

281(0^〜^):02/09/06 10:02
耐え難い背中にも良く似たコスモスの七輪刺し。
頭部の爪垢も余りあるほどの正直さに、長淵は今日も明日も。
それゆえに瀬戸は日暮れて、秘密めいた気の迷い。
アフガンの大地は程よい栽培の、輸送には年月を費やす。
二度有る事を妻と共に、終生打ち尽くし候。
矢沢との境界線を、今宵も俺はそれに篭める。
いやむしろ針でいたい。
へその下四十五度、皮下脂肪を下から叩き込むように打つべし。
赤みはパンツのゴム。汝はほくろ。
午後の惨状は夢見がちな乙女の計らいに、黒塗りの車達。
スターは人波を裂いては見るものの、天頂へ挨拶。
ボロは着てても格子の隙間、唾を吐くのはとんぼ以来。
穴空きポケット、ゴミどもの勲章。
俺の懐直通回線、バックボーンはIIJ。
アフガンの大地は芥子の咲く頃。
283名無し物書き@推敲中?:02/09/06 18:05
瀬戸大橋から一筋の光が放たれた。俺はその光をじっくり見てみる。
それはなんと快速マリンライナーだった。電車が空を飛んでいるのである。
俺は電車に手を振った。電車は警笛で答えてくれる。
俺は感動した。背景の夕日と光り輝くマリンライナーはまるで夢絵のようだ。
そうしている間にもマリンライナーは高度を上げていく。もう熱圏にまで達したようだ。
俺は涙を浮かべながら上空に叫んだ。夢と希望をありがとう!と叫んだ。
そしてマリンライナーはあっという間に視界から消えていった。おそらく宇宙に行ったのだろう。
俺はこの日の出来事を決して忘れはしないだろう。
284工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/08 00:27
喜劇「呼ばれて」

呼ばれて来ました。
呼ばれてこの世に生を受けました。
そして呼ばれるがままに返事をし、
呼ばれたとおりに事を為し、
呼ばれることの意味など考えることもなく、
ただ単に呼ばれることの嬉しさに突き動かされて、
呼ばれるがままに暮らしてきたのです。

そしてとうとう、今度は向こう側から呼ぶ声が聞こえてきました。
呼ばれた限りは逆らうことなくやってきたからこそこうして、
幸せな生活を手に入れることができたわけですから、
もはや何の後悔もありません。いい人生でした。さようなら。
285脚立:02/09/08 02:43
あいつはしんでしまったんだあようねえ。
「なろうなろうあすなろう」
そう叫んでてじゃないかあ。大きな声で叫んでてじゃあないかあ。
アア、だが続きは聴かなかったあかあ?
「あすはひのきにならなくてあすはしなだれやなぎのき」
聴いちまったかあ、聴いちまったかあ。

あの人はしぬ前になにも言ったりはしなかったんだあようねえ。
ひとつも語らず、目だけがみていたんだあようねえ。
あたしの目をうらやましそうにみていたんだあようねえ。
全部知ってたんじゃなかろうか。
明日はしなだれ柳の木。
明日はあたしの生理の日。
286名無し物書き@推敲中?:02/09/08 04:22
眠くなったら穴を掘れ。
それが貴女のまんじゅしゃげ。
タラバガニとか、好きですか?
僕は象さんの方がもっと好きです。
花子…。
クルクルパー
クルクルパー

タイーホ
オレハサイキフノウダヨ
まんだらけという、今まで入ったこともないような店に魅了されて、
とうとう私は中野ブロードウェイの住人になったのでした。
なにやら「サイキック」な声に導かれて、
ふらふらと、それでいてまったりとしている、などとふざけているうちに
舞台はたちまち暗転、硝子の思考(少し柔らかい)の後、気付くと明屋書店の前で
全身灰まみれでのた打ち回っていました。
とても怖かったです。
亀長でつけそばを食べて家に帰りました。夜11時くらい。
289工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/09 00:28

悲劇「何のことやらさっぱり?」

あたしってばおてんば娘。
男の子には負けなくってよ!

ガキ大将が子分をぞろぞろ従えてやってきて
あたしたち女の子のゴムとび遊びを邪魔しようとするから
ここで遊ぶのは早い者勝ちなのよと言ってやったら
「おんなのくせになまいきだ!」なんて
まったく時代遅れの野蛮な理由で難癖をつけて
よってたかってあたしのことをバカにするので
あたしったら父の書斎から持ち出してきてたもとに隠し持っていた
実弾入りの拳銃をやつらに向けてぶっぱなしてまんまと
連中を残らず皆殺しにしてしまいましたのよ。
さすがにちょっとやりすぎたかしらと思ったものの
どうせ身分も違うしもじもの小者たちゆえ
いなくなってもどうということないわよと
しらんぷりしてゴムとびを続けていたら
おまわりさんがやってきて何を言うかと思いきや
「サツジンヨウギでタイホする!」だってさ。
笑っちゃうわよね。
一介の公僕に過ぎないあんたがなにを偉そうにしてんのさ。
あのね、あんたが知らないようだから一応いっとくけど
あたしって××××の××××なのよね。
国家の××ってどういう意味か国家公務員ならよくおわかりよね?
まったく失礼しちゃうわ。
というわけでそのおまわりさんも残りの弾を使って粛清しちゃった。
290工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/09 06:15

「偽者のニジンスキー」

偽者のニジンスキーは人参が大好物の競走馬だった。
走るのがマジ速い。
291工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/09/09 06:37

ドキュメント「村町市」

「桃太郎アイスクリーム」の名産地であり、日本最古の森林地帯を有する秘境と
して知られる「村町市」の噂は、確かに私もそこかしこでそれとなく耳にしては
いたものの、そこを実際に訪れてみようなどという興味はまったく湧きもしなかった。
そもそも私は「桃太郎アイスクリーム」なんて食べたこともないし、甘いものが
大嫌いだから食べたくもないのだ。森林地帯にも何の関心もない。
そんな私がどうしていままさにその「村町市」の森林地帯をさ迷い歩いているのか
というと、それは私が行ったこともない府中市の住人だなどとおまわりさんに嘘を
ついてしまったからなのだ。おまわりさんは府中市行きの切符を手渡し、銀河鉄道
に乗ったつもりで中央線のホームに飛び降りろと言い残した。
その通りにしてみたところ私はいつのまにかここにたというわけなのだ。どうして
ここが「村町市」だとわかったかというと、いたるところに「桃太郎アイスクリーム」
の看板が立てられているから、多分そうだろうと思ったに過ぎない。
しばらくあてどなく歩いていると、身長20センチくらいのおじいさんが木の上で昼寝
しているのを見つけたので声をかけてみた。おじいさんはすぐさま起き上がるやいなや
3メートルはあろうかという高さの枝の上から宙返りをしながら華麗に飛び降りて、見事
に着地し、「はいなも!なんでっしゃしゃろかいなも!」とみょうちくりんな言葉で聞い
てきたので私はとっさに「村町市の名前の由来を教えてくれませんか?」と、どうでも
いい質問を口走ってしまった。しかしそれを聞いて私は驚いた。
「村町市」には中心部に村があり、その周りに町があってさらにそれを市が
囲んでいるというのだ。そんな市町村はいままで聞いたことがない。
マフィンだよ、マフィン。
世界はマフィンが支配してるんだよ。
そこの君も大塩平八郎も、マフィンと共にある。
と言うわけでダブルブッキングはいけないよ。
マフマフマフィン
293名無し物書き@推敲中?:02/09/09 20:08
ダラス王は叫んだ。咆哮した。
「女王様とお呼びっ!」
血の涙を流していた。
それは、魂の叫びだった。
294名無し物書き@推敲中?:02/09/09 20:11
パンツを左から履くのは縁起が悪い。これを呼んだある者は、右から履くだろう。これを読んだある者は、構わず好きなほうで履くだろう。
しかし、それが誤りだ。明日はテロのあった日。パンツは、真ん中から履くべきなのだ。
295名無し物書き@推敲中?:02/09/09 20:16
>>1>>2、俺にはおまえ等に残してやれるものはなんもない
でもおまえ等には、うまく言えんが、残すべきものはもう残した気がする
金や品物はなんも残せんが、残すべきものは伝えた気がする
>>3>>4にはおまえ等から伝えてくれ

俺が死んだ後の2ちゃんはどんなか きっと何にも変わらんのだろうな
いつものように春、雪が溶け 夏、厨が沸いてスレに電波がでる
いつものように>>2が夜遅くまでF5を押し、いつものように>>2が糞レスになる
きっと以前とおんなじなんだろう

どこかの板に>>5>>6のスレがあって 
もしもおまえらがその周辺に拾ってきたAAを張ってくれると嬉しい
厨房のスレが本当にできる
糞レスの屑を敷詰めたスレで>>7>>8が遊んでたら嬉しい

自治なんか望むな 厨房だけを見ろ
ここには何もないが、餌だけはある
餌はお前等を死なない程度には充分毎年釣ってくれる
餌から頂戴しろ、そして、謙虚に、慎ましく生きろ
それが父さんの、おまえ等への、遺言だ
296ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :02/09/09 20:23
我が哀愁のフランス戦線!
297名無し物書き@推敲中?:02/09/09 20:23
面白いね。ああ、面白いね。
そふ言つて、くらむぼんはぷかぷか浮かびました。
298名無し物書き@推敲中?:02/09/09 20:26
ベンゼン中尉、パン買ってこい!!!!!!!!
299名無し物書き@推敲中?:02/09/10 01:20
ゆるゆるとしたクラクラのなか、わたしはブッポウソウが鳴くのを聞いた。
すると、とんからりんが押し寄せてきて、たちまち水色の海がイソギンチャクの色に染まった。
もう太陽のフライパンはなく、月の冷凍庫に入るしかなくなったわたしは、
膝をかかえて胎児に還った。
300名無し物書き@推敲中?:02/09/10 03:49
>2ch
読んでみてるよなー。
いや、スタイル的にはさ、俺ももう31なわけ。
けどさ、幻想だよね。つながってないんだから。絶対的に。
本格的に仮定がつきものだって言ってる時にさ、
瞳を閉じれば足りなくなってくるし、さらに比較すればそんなのもあるわけ。
まずは、見てくるわ。最終的に。
おねがい、私の急所のことだけを考えて。
302的 ◆SpLWlLC. :02/09/10 15:20
好きな人ができたから、幸せの絶頂のまま死にたいと思う人のことがわかるようになりました。
これからシーツを取り替えるところです。
色々完備して(扇風機に団扇を挟む様なインテリア等)お待ち申し上げます。
病気との境目で悩んで取り分のことでプレーボール、以上大まかな予定です。

#そういやそろそろ一周年です(自分の)。
一年前みたいな青臭いのも今はきっと書けないんだろうなあ。
やってみましょう、今度。
303名無し物書き@推敲中?:02/09/11 00:06
最近、ちんちん代謝が滞っちゃてるんです。
ちんちん代謝を活発にしないと、狂っちゃうんです。
くさいマンコの香りが、そこらじゅうに充満しちゃって、
ちんぽこ不能状態なんです。
パラノイア ミート デストロイアー
ニッポンチンポコ
こんな古いねた知ってる人今でもいるんですね。
女子高生は、嫌いなんです。
中学生は、好きかな?
タイーホ
ドウデモイイケドネ…
>301
ビール、吹いてもた…
手賀沼と印旛沼と自分を結ぶ三角形、というものが常に頭にあった。
物心ついた頃からだと思う。
それは今日明日の自分内経済とか、
足の小指の爪の割れとか、ベランダのモスキートゼラニウムにやる水とか、
冷蔵庫の奥にある何時のだか分からないバターといったものたちと同じような、
微妙な重み・軽みで、私の左肩のあたりに乗っている。
コンビニなんかにもついて来る。
狂ったとか狂わないとか
君の知らないところで蘊蓄ウンチク。
カポカポの身体がキョルキョル云って
死にたいとか死なないとか
僕の見えてるところで快感カイカン。
>>304
おねがい、わたしの急所からビールを吹かせて。
ギュイーンとなってるギュインを
バイーンとならすのに
5時間かかったから
サンコンさんにお礼を言わなくちゃ
309名無し物書き@推敲中?:02/09/19 23:38
貴方が「お尻がかゆい」と言うので
私が右手を伸ばすと「ダメです、貴方が貴方のうちは私は私でありません」と貴方はお尻を隠しましたね。
私は仕方なく「じゃあ、私は貴方になります」と言うと
貴方はお尻を手で押さえて「私は嫌です。マリア様がいいです」とキンキン喚いきましたよね。
私は渋々「それは無理です」と答えると
貴方は嬉しそうに「それが聞きたかった」とお尻を突き出したんですよ。
私はそんな汚いお尻は触りたくなかったので帰ることにしました。
さようなら。
ところで、マリア様って誰ですか?
310名無し物書き@推敲中?:02/09/20 00:38
肺結核と肺癌。
胃潰瘍と胃癌。
病気への恐怖に打ち勝つには、まず今の状況をなんとかしよう。
タバコやめるのァ、それからだ。

相手は十九歳。
やりたいだけ。

九個の玉のうち、一個だけ重い玉があります。
ハカリをつかってその一個を見分けるには、最低ハカリを
何回使えば良いのでしょうか?

まさに、人間だな。
白髪を外す季節がゆっくりと壁を伝い、
いじましいばかりの娘達は断崖に臨みます。
こうしているうちにも、水銀ライトが傾いているのかも知れない!
その光線によってできた影とともに過ごしたわれらの時代は、
なんと肌理細やかなたをやめぶりであったことでしょう。
先日のタガメ大会において、ここ十年のわれわれの野望はほぼ達成されたと言って良いと思います。
青いスピーカーから散る桜を目撃した世代の代表として、
ここに鈴虫団の結成を宣言します。

二〇二六年八月二十二日
第四次虚空連合九州支部 若竹のり子
312的 ◆SpLWlLC. :02/09/23 11:04
僕は今日誕生日を迎えたわけですが、
今からケーキを作るという作業過程を耳にして
心底腹を立てている次第であります。

そもそもこっちサイドが望んだわけではなく
前日より「ケーキを焼いてあげるわ待っててねウフフ」
と向こうが言い放ってきたわけですから
本日目覚めたときにはスポンジの香ばしさや
生クリームの謙遜が用意されているはずなのにこの体たらく。
魚篭持って出かけようとしてる祖父を現場で突き落としても宜しいか?
憤慨の用意はできています。
小一時間で起動すると思います。
虫まきばばあに砂かけ女
口ぐるあわせの犯罪者集団のガキども
傷跡は消えない
時はどんどんどんどん流れていくだけ
どうでもいいから、食い物に薬なんか混ぜんじゃないよ
美人局ならぬ、膣靠れ
警察情報が漏れてる
子供だって、犯罪は犯罪
臆病になってるうちに取り返しがつかなくなる。
ちっとも意味不明じゃないね
315的 ◆SpLWlLC. :02/09/30 00:02
思い出作ってもいいかなって聞いたら
勝手に作れよなんていわれて腹が立った。
夕飯何がいいかと聞いたら
自分の好みをダラダラ言うから腹が立った。

逆なら良かったんです逆なら、とその被告人は訴えていた。
とまあトリップが長くなったわけですが、
相変わらず全部大文字で楽しい限りでございます。
そういえばさっき「渋谷の人」から電話があり、
尖端恐怖症完治の旨伝言承りました。
小林秀雄の全集が出るようですが、私には関係のないことです。
俺は、お前のために死ななくちゃならない。
本当にきちがいのやることは、意味がないよ。
いったいなんだってんだ。
何が何でも精神的優位に立とうとかいう
きちがい特有の思考の成れの果てだ。
とぼけたやつらさ。
他人を隷属させて、何が楽しいんだろ?
やっぱ、きちがい特有の思考だね。
もう、救いようがない。
何をやったって、遅すぎる。
ああいう人たちは、分裂主義をとってるんじゃない。
本当に脳が生まれつき違うんだよ。
そういうこと。
坂道がきついので後ろ向きに歩き、曇った空と遠い町
並を視界の上下に当分に捉えながら汗を拭いつつ両親
の家に向かった。マッチ箱のような小ぢんまりとした
建物にに真紅のブリキ屋根を乗せた家作がヒステリッ
クなまでの込み入り方でどこまでも増殖してしまった
この街で、両親の家だけが緑と紫のツートン屋根を頂
いた異様な建造物であった。/おかしいのは屋根だけ
ではなかった。ベージュの外壁全体が常に濡れている
のである。水で濡れているのならまだしも、いつだっ
たか私が触ってみると長く糸を引いたのだ。その謎の
液体は薄い琥珀色で匂いはなく、しかし舐めてみるだ
けの勇気はなかったので味は判らない。/しばらく経
つとその液体は粘性を増し、子供が投げる石がそのま
まくっつくようになった。その頃になると外見が明ら
かに普通ではなくなっていたのでちょっとした話題に
なり、小学校では大変なセンセーションが巻き起こっ
ていたらしいのである。くっつくのを見た子供らは面
白がり、石はどれくらいの大きさまでなら大丈夫なの
だろうかと実験したらしく、当時高校生だった私は下
校の際に玄関脇の壁面に大小さまざまな石礫が気味の
悪い虫のように貼り付いているのを目撃したのであっ
た。驚いたのは直径15センチ程もあるほとんど岩と呼
びたいようなものまで完全に貼り付いていたことであ
る。液体はすでに水飴よりも硬く、厚さは10センチに
達しようかという所まで来ていた。/
★×当分→○等分、でした。★
320番長 ◆cDHwwwva1A :02/10/24 00:49
天井の四角の中のかすかな光に脅えたことに、
風邪をひいていた二階の畳だけが知っていた。
口の中の不安が膨らむ黒さに慣れぬまま、
ただ見つめる挟まれた時間に錆びたベランダが朝日を見たら、
天井の四角の中のかすかな光に脅えたことに、
風邪をひいていた二階の畳だけが知っていた。
口の中の不安が膨らむ黒さに慣れぬまま、
ただ見つめる挟まれた時間に錆びたベランダが朝日を見たら、
頭の虫も消えるでしょう。
さほど大きくもなく応えて静かにそこは去った。

321番長 ◆cDHwwwva1A :02/10/24 00:56

天井の四角の中のかすかな光に脅えたことに、
なんかジュウフクしてるし。頭が渇きまくってるし。すえ永く逝ってください。
322慇懃無礼:02/10/24 01:35
>>312の最後の一文が
思いの丈をこめて出来上がったケーキを1年かけて食べきるつもりであります。
っていうのは、どうでしょう?
生言って、すみません。
しかし、的さんのセンスの良さには触覚が下がる思いであります。    
ってもういないでしょうけどね。
323名無し物書き@推敲中?:02/10/24 09:47
その下がった触角を、フェラチオしていいですか?
324的 ◆HaSpLWlLC. :02/10/24 21:47
僕が散々作ってきたものはニセモノだった?

苦し紛れに閃いたアリバイトリックは完璧だった。
しかし自己決着と共に作り続けてきたものが似非かもしれないと疑い始めたとき
懲役でも何でも良いので罰を喰らいたいとさえ願った。
いつものように笑顔を作って、計画の成功を安心しつつも一週間の経過はものの五秒で終わるのに。
この安心って五秒間か一週間か?
そのためにナニしてたっての俺は。


>>322
出来上がったケーキを一年かけて食べてしまうと「僕」は相手のお誕生日を祝えない
ただの馬鹿になってしまいますのでそれは避けたいと思います。
皮肉りつつも好きでいたいというのに憧れてたりするので。
325慇懃無礼:02/10/25 01:32
ただね、と前置きしての話。
「なんでもガツガツ食い過ぎだ。」と彼は言う。
「電話してもいつも寝ている。」と君は言う。
ぼくは一生懸命に生きている。
一生懸命に食べ、一生懸命にねむる。
「一生懸命な人は美しい。」と人は言う。
だから、こんなにぼくは美しい。
なのに、こんなぼくは辟易だ、と。
ある朝、犬のポチがこう言った。
「生きるということ。それだけで、美しい。」

>>324
相手の誕生日まで考えてませんでした。「僕」の気持ちを分かりきったつもりの
浅はかな発言お許しいただきたい。
的さんに触発されて、恥かしながら初めて書いてみました。
326名無し物書き@推敲中?:02/10/25 15:42
マジで宇宙からの電波を受信できなくて小説なんか書けるか!
http://members.goo.ne.jp/home/higuchit1102
327名無し物書き@推敲中?:02/10/25 15:52
誰だ!キヌティのHP貼り付けたやつ!
328名無し物書き@推敲中?:02/10/26 00:39
ts
329的 ◆HaSpLWlLC. :02/10/26 00:51
近いからって、許されるだろうって。戦っているつもりが実は誰にも負けていて。
近いからって、許されるだろうって。身近にいたのに後ろから刺されて。

術後経過は良好ですから、跡は残りますけどね。
きっとよく動けるようになりますよって。
跡は残りますけどね
跡は残りますけどね
跡は残りますけどね!?

『それが、重要なンじゃねぇか!!』

近いからって、許されるだろうって。制御スイッチはすぐ手元に。
近いからって、許されるだろうって。生かされてるのが只、不愉快で。

『結局醜い跡も残り、踊ることなどできずに
足を引き摺って歩く彼女を見て
僕は間違ったことをしたのかなぁと一人静かに懺悔しました』

跡は残りますけどね
跡は残りますけどね
跡は残りますけどね
ホント、綺麗な跡ですよ!!

近くにいるから許されていて、離れてみたら刺したくなって
近くにいたのに刺したくなって、余りの怖さに刺しました。

『彼女は心で叫びつつも表面上の聖女のせいで
醜く歪んだその心。かわいそうにも、動けているとは思えません』

微笑む。
330名無し物書き@推敲中?:02/10/26 00:57
キヌティの自作自演にきまってるだろ。常識
331魔ゼルな規犬:02/10/26 01:56
つまらないもの
http://shop.gift.or.jp/faq/img/rap.jpg
090-9170-6967
http://sound.jp/ihi/livepic_021012rb05.jpg

≪ホ ゲ ェ〜≫
<トキオ都>
11月4日(祭/月) 高円寺20000V
http://homepage2.nifty.com/20000volt/index.html
<名古屋市>          
11月9日(土) 今池TOKZO ※【灰野敬二】出!
http://www.tokuzo.com/

≪電磁リラクス≫
神→壱〜∞無限>肉:5感+3次元+痛/苦/奇跡=福音
ttp://hp5.popkmart.ne.jp/11111/ccccclzzzzz.mp3
ttp://hp5.popkmart.ne.jp/11111/musukowa.mp3
ttp://hp5.popkmart.ne.jp/11111/akumao.mp3

≪仮想現実ハウス≫
http://finito-web.com/sitenn/24.html
≪ A ≫
http://music.2ch.net/test/read.cgi/minor/1035219421/
≪ フ リ ィ ダ ム ≫
『アイシテルッッ』と昇天す!!! 〜刹那×@。

“過去の女(hito)”
不意に脳をよぎる文言…知っている!
恐らくジャンプです...ジャンプ!「勧善懲悪」至上主義!
絶対正義バイブルであるジャンプより
言霊が光臨したのだ。瞬間、例の「アイシテルッッ」は解除。
今では晴れて自由の身!
332ΔS/S:02/10/26 12:02
「テクストガαデアリΩデアルhttp://tekst.net/・ゾ・ト・ナ・>>331
せつなの夏が続くのです。
続いて続いてもう七日。
気付いたときは冬なのです。
そしてああ三月は春三日。
月と星とがまろぶのです。
334的 ◆HaSpLWlLC. :02/10/29 21:30
することがなくなった。
ある程度落ち着いてくると、そう思うようになった。

別に走馬灯が廻るわけでもなかったし
思った以上に冷静だった。
こんなんじゃあ、先方に悪いかなぁという感じだ。
でもまあとりあえず、今俺は酷い顔をしているだろう。

「死にたい」のだろうか?
泣くくらいなら死んでいるだろう。
泣いてはいない。

また楽しく笑っておしゃべりしまょう。
良い感じで諦められています。
前まで愛なんてないだろうと思っていたのにスグ撤回できるワケなんざ無い。
物々交換における愛。
夜はそれに限り有効。
コカンの問題です。
ライヴの際に鉢巻を巻いて迎える、あさましいとは込み入った話で、
30分くらい行ったところで突然地下に入り、数分戻ってこないというイデオロギーを
あらかじめ用意。さばい
懐かしいまくし立て方を額面どおり懐かしむのはいかにも
なまぬるい命の水。わつぃ、という呼称で始めから
三浦海岸            に甘えるけ

        申しまして
 策士    

                 が生物
338的 ◆HaSpLWlLC. :02/11/08 04:35
無性に此の夕焼けに未練があって切り出せず、
愛想と共にコード進行について話すしかない。

身近にいるので許されると思ったのか、
「いつもと音色が違うわね」なんて言われる。
ゼリー差し入れ、差し入れ。
賞味期限が塗りつぶされていてニヒリスティック。

どうだ、この罠に嵌ってやろうじゃないか?
近いから、許されるよきっとお前なら。
ちょっと音叉を取ってくれ、その間に俺は用意しておく。

何を?
理由を。
何の?
行為の。
どんな?

こんな。
339的 ◆HaSpLWlLC. :02/11/08 14:58
髪の毛染めてるホームレス。
わたしの部屋にある高いベッドのはしごが右にずらされていました。
わたしが外に出ているあいだ、家の中には父しかいませんでした。
ベッドの下には蓋つきの棚があり、その中にはいろいろと秘密のものが入っているのですが、
それを父親に物色されたかもしれません。
予期していたことではあったのです。
半年前、秘密のビデオが見ようとしていたポイントからずいぶん進んでいたこと、
1ヶ月前、部屋のじゅうたんに白髪を発見したこと(家族で白髪があるのは父だけです)、
そして今日。ほとんど決定的になりました。
恥ずかしいとか腹立たしいとかいうより、何かこう、胃のあたりがもやもやとするような、
いやーな感じがしてきました。どうやってやめさせよう?
秘密の棚の蓋に「お父さん、開けないで下さい」と書いた紙を貼って外出しようか?
目下思案中です。
せまいパン屋に入ってくる家族連れが邪魔、という話と、
近所の凶悪な小学生が背後から投げてくる石、という話。
今から書こうと思ってる話はどっちだ。
とにかくここのところ冬が寒い。
いい?ふ・ゆ・が・さ・む・い。
ようするにパンも石もつまるところは同じってこと。
それが「本質」、いい?ほ・ん・し・つ、っていうことね。
じゃあ私は誰なのでしょう?と訊かれれば、
うっさいわね、鼻毛泥棒!なんて一喝しちゃうまでよ。
それにしても冬が寒いわね。いい?
ふ・ゆ・が・さ・め・と・け・し・ざ・ゆ・ぴ・な・わ・ほ・…
武三まで巻き込んで、上に知れたらどうするつもりだ。
冷蔵庫の中で広広とした空間を確保することが先決だ。
二人とも、今日はどうかしてる。帰って休みなさい。

二条城の近くに住んでる。
ホットカーペットを送ったのに礼の電話ひとつ寄越しやしない。
茶の湯をきはめる
歌を歌うとたちまち凍りつく、光のような音、
それだけを吸い込んで、暮らしていた、日々。青い。
ひろげた地図の上にないまちですっと透明になり、
誰からも叱られず、憧れられることもなく、
ひんやりと寄り添うようにしてみんなのそばにいる。
緑の樹をふるわせて、歌う。うたう。
世界がぱっとはじけて、霧の粒粒のようになる。
白い空間の中をどこまでもひろがってゆく。ゆっくり、ゆっくり。
みんなと、遠くなってゆく。明るく。
なにも、おぼえていない。
うたう。
くるくるまわりながら。
344的 ◆HaSpLWlLC. :02/11/10 03:52
近くにいたため許されたわたしは、またレジ打ちに戻った。
また、あの少年が来ている。お久しぶり。
わたしにはバレている少年。
さぁ、今日は何?
何でも許してあげるわ、今日もわたしは。
色統一されたトートバッグ、キャメロンディアスのCD、無料配布のシャンプー。
でも今日は邪魔が入ったの、得意気に腕章をした使命感が。
メローイエローを懐に忍ばせた彼は店の外で捕まった。
わたしは期待した。
惰性からの逸脱、簡単に言えば暇つぶし。
私は彼の懐に何が入ってるか知ってるから。
近くにいて分からないこともあるけど、
やっぱり知ってるほうが楽しいわね。
そこは別に許されてなくても我慢できるわ。
昨年のわたくし
「24歳です」
「若く見えるね」
今年のわたくし
「25歳です」
「あ、けっこう若いんだね」
★マジレス★
12月12日(昨年の重複スレ立てから一年経つ日です)以降、
私はage書き込みを再開したいと思います。
よろしくお願いします。
347的 ◆HaSpLWlLC. :02/11/21 03:03
もう一年になりますか。
まだはたちになってないくせに時間の流れが速いと感じるようになっている
僕だから思うのかもしれませんが。

体質上、両手の指の十分の七に絆創膏を貼らねばならないこの季節。でも好きです。
また以後よろしく願います。
348名無し物書き@推敲中?:02/11/21 08:51
よろしくお願いします。
349藻 ◆Zs..qoh/mo :02/11/22 02:12
夢は深く、月に臨む。
虚言と妄言の狭間に連ねる言葉の端々を。

とかくこの世は生きにくい。などなど。
さりとてなんら意味は無い。さてさて。
350結城:02/11/26 00:20
Rは勢い良く剥製に話し掛ける。
返事は期待していた通り、約0.3分の概要であった。
「死人に梔子とはよく言ったものですね」
Rは嘆息を漏らすかわりに、ゆっくりと後退した。
後ろは鴨だ。上手くいけば食べられるかもしれない。
Rは鴨鍋は嫌いだったが、馬刺しは好きな部類だ。
目の前の馬の剥製に舌なめずりは致し方ないが、
気に入らないものを食するほど落ちぶれてもいない。
そう、Rは上流階級のライオンだった。
351工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/11/27 08:40
新宿駅東口のスクランブル交差点の雑踏にまぎれて歩きながら、こんなに
人が大勢いるのに誰一人として僕の事を知るものが居ないのだと思うと、
途方もない孤独感に苛まれてしまうのです。

大学の元同期の友人と会うたびに、僕が学生の誰とセックスをしていたのか
を教えたくてうずうずしてしまうのです。「お前が好きだったあの娘に、
僕は生で中出ししたこともあるんだぜ。あいつはいつもすかしているように
みえて、ベッドではとんでもなく大きな声でよがってたのさ。どうだい、
うらやましいだろう?」なんて意地悪そうに自慢したくなるのです。

国立駅前の本屋の哲学書のコーナーで突然「コルゲン・ホワイトカプセル!」
と叫んだ後に、書店員さんに「1972年と1973年を探しているのです」と訊ね、
その挙句に「朝日グラフ」の最新号を買っていった若者のように、いっそ狂って
しまえたらどんなにか気が楽だろうと思ってみることもあります。
352名無し物書き@推敲中?:02/11/27 08:48
キモッ!
353工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/11/27 08:49
何も見えないからといって見えないと思うのは筋違いだ。
その証拠にほら、テレビを見ているときもデート中もシャワーを浴びている
時も君はいつでも気味の悪いできそこないのモンスター達の淫らな視線に
晒されている。その事に一刻も早く気が付くべきなのだ。そうしないと、
粘膜という粘膜の全てから一斉に毛が生えてくるかもしれないのだよ。
そんなことになったら大変だ。男も女も関係なく子供は産まれながらにして
長老と呼ばれる程に物知りなくせに100メートル走すら満足にゴールできな
いというような奇妙な進化を遂げることにもなりかねないのだ。そうなった
らもうお手上げだよ。2005年8月25日の猛暑の最中にケンタウルス星から
襲来する予定の半人半馬のエイリアンドロイドに瞬く間に奴隷にされて
しまうだろうね。とはいえもはやそれは運命なんだよ。どうする事もできない。
354名無し物書き@推敲中?:02/11/27 13:45
もろもろと
ただ
もろもろと
叫んでいるのです
355名無し物書き@推敲中?:02/11/27 14:27
白地に赤のミートボール。
はためく錦の恋の踊り食い。
さやけし御かたちの御振る舞いに、直属の上司からはめ殺しの窓。
冬の日差しは低いから。
おかしくしちゃう手法ってのは、周りの状況関係なくして、たぶん…
まったく情緒っていったもんに欠陥があるんだよ。
レジデンシャル スィート コンビネーション
突風の晴れ晴れとした、京風の田作り。
ユーテイカウェイブレスアイワズキーピングフォ サンライズ…
何度も何度も、繰りかえしたっけかな。

あげるよ。
356名無しサソ:02/11/28 05:39
日差しから遠ざかると
留まってふぉ
遠ざかってフロム
五体不自由、夜と霧の間から
ふぉがフロムで、フロムがふぉ
クローサー
ゲット クローサー
自由からの闘争
堡塁の内側で守勢にたつ
党争からの自由
チャーリー ブラウン チャーリー ブラウン
ヒー イズ ア クラウン
チャーリー ブラウン
ロシアにウソツキっていう反体制詩人がいたよね?
357名無し物書き@推敲中?:02/11/28 06:46
湿った暗い深い森の奥が
みんなの生まれた場所で
そこからわざと迷い出た俺の
首から真っ白な大輪の花が咲いて
あぁ、やっと帰れると思った
358的 ◆HaSpLWlLC. :02/11/28 07:31
もうダメだ
もうダメだ
俺は聞いてしまったんだ あいつは言いやったんだ
「あたしはただドレミファソラシドで人を惑わせれないかと思ったの」
せめてあいつが
「ドシラソファミレドで人を殺してみたいと思ったの」 って言ってくれれば
あいつはもう一度、
ドレミファソラシド、と言おうとしたみたいで、
俺が近くにいるからって許されると思ったのだろうなぁ

財産が印税が権利が俺に渡るように手配していたらしい
それを聞いて俺は逃げてきたんだ
あいつも結構、達者なやつだったんだな。
俺はついさっきあいつの一番上手な歌を聞いたんだ。
俺は聞いてしまったんだ あいつは歌っていたんだ
359門谷良介 ◆3unknmXmL6 :02/11/28 09:34
原点通って右上がり。
原点通って右上がり。
なぜか俺は数学の授業が好きだ。先生が若い女だからではなくて。

もちろんそれもある。

まず交点を求めてみようか。
マイナスイチからサンまで積分します。
なんかそこには日常から離れたものがあるからね。
文学もそうだ。だから好き。英語は嫌いだ。けど必要だから困る。
日常から逃れるためだけに生きるとは、何とも皮肉なことだのう。


あ。だからにちゃんにハマるのか。
360名無し物書き@推敲中?:02/11/28 14:30
一言言わせてください。
ひとこと
ひとこと
ボヘミア〜ン
361名無し物書き@推敲中?:02/11/28 15:03
宇治茶を飲んだら体から噴煙が出てきた。
驚いた私は慌てて119番通報した。
いきなり火山学者が現れた。
「15時3分、噴火を確認」
362結城:02/11/28 23:48
香るってことと
臭うってこととの
区別が未だにつきません
好ましいか
好ましくないかの
区別だけでも良いんですか?
そんなことばかり考えているから
私の嗅覚は
ゆっくりゆっくりと
酸化していくのでした

……嫌な匂い
363直 ◆wvW5cg50R2 :02/11/29 18:03
客がくさかったので殴り殺した。
くさいのが血の鉄の匂いに変わり僕は満足。
そして血を飲む。
そういえば僕は吸血鬼ではなかったことを思い出し、
血を吐き出すと共に右目から血の涙を流す。
悲しみを拭うかのようにあふれ出る赤き鉄の涙。
はてその行動は果たして人間のものだったのかと、
思わず四階の窓から飛び出せば、
重力に逆らうことなくただ落ちて、落ちて、落ちて、永遠。
そして僕はアクエリアスを飲みたいなぁ、と思うのだが、
口の中はもちろん赤い味で、アクエリアスは赤くない。まったくの皮肉だ。
今年も喪中ということで、
あなたがたは2年連続でわたしからの年賀状が来ないという
悲劇的正月をどんよりと迎えることになるわけですが、
来年も皆さんにとってよい年でありますよう心から願ってやみません。
東の窓から沼が見えるのです。
365直 ◆wvW5cg50R2 :02/11/30 10:35
昨日は涙。
今日は苦笑。
明日は大三元。
僕だっていつもバックドロップを食らっているわけではなく
明日こそはこの鍛えたフライパンで
得意の卵焼きを奮発しよう。
テーブルクロスの上にも三年。
君もきっと驚くだろう。ああ、楽しみだ。
まるで甲子園球児の雄たけびが聞こえてくるようだよ。
飛び込もう、あの虹の向こうまで。
366 ◆S.PtdgMO6E :02/11/30 17:29
俺には帰る場所もなければ、逃げる場所もない。
ちょっと目の先さえ見えない霧の中を綱渡り。
不気味に明るい月明かりによって出来た自分の影さえ恐ろしい。
綱の下には地面の見えない谷。
向こう岸に裸の女さえいなければ、いっそ飛び込みたいのだが。
298円という値札が貼ってあって、あら安い、
抜き差しならない時など大いに役立ちそうな感じ、
なんてぼんやり考えてすぐに買い、家に帰ったのだけど、
考えてみたら実家に帰ればいくらでもチョイスできるていの物であったことに気付いて、
何だか最近の自分の浪費癖ぐるみ、激烈に恥じたのである。

それは結局、姉にあげることにした。
いらないって言うだろうけど。
368的 ◆HaSpLWlLC. :02/12/03 13:32
あいあむべびーしょーとすとーん
あいきゃーんとろーりんぐ
のっと、trolling(w
自分でもがこうともせずに、だれかをもがかせることだけをして
貢献者ぶって、回収。
さむふぁっとべびーせっず
「ゆーあーくればらー、そーあいへいちゅー」
あいへちゅーという時の彼の顔は面白かった。
月光を眩しがっているような、そんなツラ。
369的 ◆HaSpLWlLC. :02/12/03 13:58
楽団、行進。
俺だけ気楽に、爺婆連中は恐縮恐縮の嵐。
ラッパが鳴るぜ、高らかに。
皺の寄った口は俺に「とっととその耳栓を外しやがれ!」と怒鳴っている。
「はやく、奴等が気付く前に!」
「みんなまで巻き込む気かい?」
「おい見ろ、楽団が、東に行くぞ!」
「たすかった〜」
と、ここから俺への説教になる。結局いつもとおんなじじゃん。反逆ってくだらないのかもな。
後に楽団に入った俺はこのときの彼らの行動も計算づくであったと知る。
てなことで威勢良く年寄りを狩り続けている。俺の故郷はもうすぐだ。
>【殿下】
>今まで同様、鶏をはじめとする、
>例えば家畜の類の、
>私一番興味を持っているのはやはり
>家畜化という現象がどういう風な過程で起こってきたかということに
>私興味を持ってるんですが、
371名無し物書き@推敲中?:02/12/04 22:44
http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Keyboard/4234/
お茶も飲まずにの
重大な、秘められた事実がここに…
>>
まじで?
373工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/12/05 03:50
寝返りを打っただけのつもりが体中みみず腫れだらけで手足4本とも複雑骨折と
きた日にゃあ悲惨すぎて笑うしかないよね。おまけにやっと出来た恋人には浮気の
濡れ衣を着せられて包丁で刺されて殺されるし親不孝ものと罵られて親父にも撲殺
されてあと何回死ねばいいのか分からないよ。それにしても僕はさっきから何をく
だらないことばかり書き連ねているのだろう。死んだほうがましだな。てゆうかと
っくに死んでるんだけど。じゃあしょうがない、生きるか。そうしよう。生きるぜ!
374ドン・チッコリーノ:02/12/05 04:00
こんぶり様がやってくる。同じリズム(4拍子)に乗ってやってくる。
たとえパンツの穴が破れ続けても、俺たちは待ち続ける。
しかしその晩パブリオ・トックリ兄弟(双子)は屠殺用の包丁で、
サンティゴ・フェルナンデスをめった刺しなんですか?
いいんです、いいんです。いれちゃって、いいんです。
できるだけニュースを。
375ドン・チッコリーノ:02/12/05 04:13
からしの国の人と会いました。右手にはわさび、頭にトウガラシを巻いて
ました。そりゃやっぱり辛そうだったですよ。
先週の土曜日になんて、ひざ頭に10cm程のアフロの黒人が数人で、
ソネットのADSLにしないかって勧めてくるんですよ。
言ってやりましたよ、俺はカトリックだってね。
そしたら、そらから豚が降ってきて今日は豚曜日だって本があったね。
人生の空虚をオーがズムで埋める事は大変だって言ってたけど、誰の
言葉だっけ? やばい、もうこんな時間だ、できるだけニュースを。
376ドン・チッコリーノ:02/12/05 04:34
ノルウェーの森を歩いていたら男の死体があった。
死姦されたのか、お尻をぺろんと突き出してうつぶせに芝生の上にある。
昼時という事もあり、むき出しになった肛門をみていると、かすかだが
動きがあるではないか! 生きて、生きているのか? 僕が肛門を注意深く
見ていると、肛門は突然喋りだした。「何みとんねん!」それを木陰から見ていた
油を頭からかぶった中国のおっさんが、裸でスーパーボールを肛門めがけて投げ付ける。
そんな事とはつゆ知らず、学研だけが楽しみの愛ちゃんは科学を選択してしまった。
全ての子供に深い愛を。できるだけニュースを。
377工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/12/05 05:55
「セックスしたい」と言ったつもりが緊張しててロレツがまわらなくてうっかり
「切腹したい」と口走ってしまった。当然のことながらそれに気付いて間違いを
正そうと思いはしたものの、彼女があんなに嬉しそうに満面の笑みを浮かべながら
「まじで!? あたしそういうのって男らしくって憧れちゃう! さっすが武士の
子孫だけのことはあるよね! どこでするの!?」って言うもんだから後戻りでき
なくってついつい「いますぐここでしよう」と返事したら彼女はいそいそと押入れ
に向かい何やらごそごそやってるので「何してるの?」と聞いてみたら「切腹用の
グッズ探してんの。あんたも手伝ってよと」言われ一緒に押入れの中を探ってみた
ところ天狗の面やら熊の木彫りやらピンクローター、極太バイブなどに混じって、
白装束とドスと日本刀を発見するやいなや彼女に「そうそう、それよ。あたしが介
錯してあげるから安らかに逝けるわよ」と白装束を着せられて、こうなってはもは
やするより他に仕方あるまいと覚悟を決めてエイヤッ! とばかりにドスをどてっ
腹に突き立ててまずは横に引きそのまま今度は縦に引いたところで「さようなら〜
!」といいながら彼女の手によって振り下ろされた日本刀にて切取られた僕の首は
勢いよく障子をぶち破って隣の母ちゃんの部屋に飛んでったので母ちゃんが泣いて
いる姿を目に焼き付けたまま薄れ行く意識のなかで「先に逝っちゃってごめんね、
母ちゃん」とつぶやいてみたつもりだったけどクビがちょん切れていたからその
声は届かなかったに違いないけれど、そんなことよりも彼女よ、死後硬直して屹立
した僕のペニスをほおばるなんて馬鹿なことはよしてくれよと思ったのもつかの間、
ペニスから精液が飛び出すと同時に僕の脳にもリモート作用があるかのようにその
快感が伝わってきたのでとりあえずよかった。
378吾輩は名無しである:02/12/05 11:39
肉パンともみあげサンド(要いわし)食べてたらなんか目が腫れてき
てネコが出てきたYO! おかげで「剣太郎☆セガール」ゲットでき
たけどちょっと置き場がなくてチンコでかすぎ。
379とし:02/12/05 16:54
こんなものだったの?
挿絵のギターが日本刀で、「ながく垂らした」バンダナは彼方に通ず?
襲撃の描写はどうなったの、「跳び込んでぶっ壊しました」じゃね。
もういいわ、大きく構えていて頂戴。
年齢と酔いのアンバランス、それが好きなんだから。
世界市民主義cosmopolitanismを標榜する君にとって、
ヒトという種の断片flagmentである日本民族japanese peoplesというのはどんな存在existenseなのかな?
僕個人としては、たとえば作曲家マーラーGustav Mahler(1860-1911)が言ったように、
「やがて私の時代がくる」なんてさ、かっこいいneatよね。

一時の暇をあまるれば、やおごのましさぐ、さらきのつゆなすに。
まいさきすまらいど、やんかさすそりきしゅうびに、
さすらむかたくにのがまらんど、ばばんざぴろぴろがすばくはつ。ひばり。
381とし:02/12/08 04:06
筋違いな話のあとに打ち明け話。
それでも静かにひたすら待つ。
裏の雌牛が笑うのは、「あなたのためよ、セガワ君。」
382とし:02/12/08 06:04
遠近が定まらない風景をひたすら罵倒して、僕は石灰をひとなめ。
腐りきったスピード競技、ただ駈ける。
吐き出した飴が糧となり、ゴールはおまえのものになる。なんて。
チィちゃんもそれで勝ったの?あのひとの言うとおり?
そうだよね、僕たちそうやって来たものね。
あとに続くよ。色んな人が。
383的 ◆HaSpLWlLC. :02/12/08 12:33
外資系と内視鏡がにらめっこ、違反により延長。原住民が大怪我。
祝辞が数々読まれるも、嘲笑うように隣の着メロは酷い。
何にすがろう君に神に猫に金に今に愛に嘘に。
384とし:02/12/08 14:20
宮殿の白菜に賛辞の嵐!
それもそのはず。7代目お抱え職人、自慢の一品。
どうぞ、王子様。―おいしぃ!満足です!
385寒々:02/12/08 14:32
私の内部の様々な人々。一人の老人は山に入ったきり下りて来ない。
そんな彼には一人の友達、弓を使ってうさぎを狩る。一矢をかけて一羽を射、躯に跪いて涙する。
老人と一緒に夕飯を炊く。一汁一菜、時には一菜さえなくても、何時までも山から下りて来ない。
一人の友人と何時も一緒に夕飯を炊いている。昼間は何をしているのかよく見えない。友人の彼は一日をかけて
やはり一羽だけ獲って来る。時には獲れない。それでも彼は何時も老人と一緒に夕飯を炊く。
老人は何時までたっても山から下りて来ない。しかしただ一人の友人の彼は時々山から下りてくる。
山から下りてくると私のところから色々持って山に帰る。
よく考えると、私は老人に会った事が無い。
386ドン・チッコリーノ:02/12/08 17:19
song by 布袋
ポッポッポッ、ポッポッポポイズン。
ポッポッポッ、ポッポッポポイズン。
 
 終了

信濃川で見つかったシーちゃんはゴムでできたアシカの赤ちゃん。
平手打ちがよく似合うそのつるつるした肌は、ドモホルンリンクルを
1滴1滴ながめたバイトは自給350円。ごぼういれたろか?
出し入れしましょか? エンジェルス! 快 感。
387に& ◆m7y0zDWI56 :02/12/08 17:23

388とし:02/12/08 21:12
いんちき坊主を出し抜いて、お金を貰った。
それよりも正賞の、黒い馬が嬉しくて皆に自慢した。そいつは泳ぐのが好きで、嫌な匂いがしないと仲間内でも評判だった。
黒人の美しい肌とだって比べないでおくれ。

389泣いてる女:02/12/08 21:45
悪の華     三井住友銀行

     http://www.page.sannet.ne.jp/pepetaro/
390とし:02/12/10 15:56
特徴は茶色の毛です。奴は金貨にだって動かないですから、
わたし共がつくっている大網を使うほかないでしょう。
ええ、もうすぐで試作品が出来ますから、それを差し上げます。
いえいえ、昔お世話になりましたから、わけもありませんので。
391名無し物書き@推敲中?:02/12/10 21:31
この手の文、詩のサイトに投稿するのは門違い?
392とし:02/12/11 03:23
もしかしたら着物屋継ぐかもしれない。
魚ばっかり釣ってないで、今度来てよ。見立てるから。
もう魚に変なことしてないでしょうね?ルアー拾いはおもしろいからいいけど。
やるなら塩焼きだね。


名無しさんの言いたいこととずれてしまうかもしれないのですが、
意味不明でもないし、詩と呼べるものでもない気がします。
一日溜まった毒気のようなもの吐こうとしていただけでした。私事ですが、最近友達にすすめられたフランク・ザッパにはまりつつあるので、
学校以外は聴いてることになりそうです。テストも終わったし。全部は読んでないですけど、皆さんの散文とかこの企画とか雰囲気、けっこう好きです。
393的 ◆HaSpLWlLC. :02/12/11 04:20
午後になったら手続きですからと
全ての感想を纏めているうちに
ビリに伝えたあとで
これまた治療が要るようで
愛想笑いも作り直して
手ほどきを受けつつも
いざ本番へと足取り重きに
実は重要じゃなくって
そうそう、そこだ。その瞬間。
なるほど確かに納得だ。全人類が納得だ。
駆け巡って駆け抜けて、ひいふっとぞ射たりける。
395オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :02/12/12 00:47
雪降って掻き集められて残って固まって山、
コンクリ打ちっぱなしイタリア料理店から約1200歩つるり賀状欠礼郵便受、
始まらない終わらない上中下中だけ買う神経衰弱、
あうあうあうプレハブ店舗から颯爽と店長オットセイ、
意味ない汗ない殺しない三ない人間ロック、ロック、ロック。
電話あった外したプレ・7000円思い、ご足労願えませんか。慣用句禁止?
久し振りに再会した青空にショパンの音色を捧げた昼下がりに

少年ジャンプを立ち読みする美少女がいるというのか
触られただの 触られてないだの
海外移籍を喜ぶ香具師は素人認定

点が線となるか否かという永遠とも思えるこの謎は夕日と共に消えた
 
397的 ◆HaSpLWlLC. :02/12/13 00:35
なんとかと正確に言えないまま今日この日が過ぎ去って、
微塵も後悔も感じさせないさまを恨めしそうに首傾けて僕を睨む。
おでんの汁を入れすぎて悪戦苦闘するかのように
バカを見る目で分析、結論はまた明日頑張って生き延びるのだ、と。
ジューサーが安い、遠心分離機がお買い得、しかし何に使うってんだ!?
398真瀬正一:02/12/13 00:49
「だめだ」
「いいや、だめじゃない」
「後藤に預ければいいのだ」
「何を?」
「後藤に預けるべきものをだ」
「よし。わかった。だが、後藤はほんとうに来るだろうか」
「必ず、来る。やつは歌舞伎町を離れられない」
「うん。俺も、そう思う」
「受け渡し場所は?」
「通天閣下の国際地下劇場」
「女子トイレ」
「うむ。あそこの女子トイレには、男も入れる」
「そう。オカマを装え」
「ところで、いつ?」
「1999年7の月だ」
「はて、それじゃあ、過去じゃないか」
「そうだ。過去だ」
399名無し物書き@推敲中?:02/12/14 06:45
思っている以上に、肩がのびるのです。
思っている以上に・・・・、肩が、カタガ・・・・・・・・・。
400名無し物書き@推敲中?:02/12/14 07:09
えっへへ、まあなんでしょうね、バッティングに生きざまは表れる。
例えばこう高めのインハイのフォークに対してはですね、逃げないように
腰でこうグワッと打つんですね。その際、リストの手首をハードに硬直させたまま
バットをブワっと強振する。ボールのセンターの芯をかすめるようにパッと
打てば、ニューティフルな美しい放物線を描いてスタンドの最上段に一度当たって跳ねかえりですね、
場外に停まっていたタクシーの上にバーンと落ちるんですね。
タクシーの中からこうカールの笑顔が弾けて出てくると、まあこんな具合にセコムしてますか。

どうしてかといえば住友三角ビルだったな。アトムは来年誕生日。
日本の技術者は血眼になって金色の灰皿を探している。

強い風が吹きぬけるビル街で風邪を引くはずのないアトムが探し
てくれるのさ。カメラに積もった埃が大敵だって言ってたな。小事
にかまけるんだ、大事を省みちゃ苦しいばかりだよ。いつもそう母
さんが窘めてくれていたのに。


402オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :02/12/15 00:17
おうちにいろんなお酒があるので、ときどきひとりでカクテルごっこをします。
もちろんお父さんには内緒です。
今日作ったカクテルは、こんなんです。
グラスに、ベルモット30、コアップガラナ40、
レモンリキュール10、チョコレートシロップ少々、を入れ、静かにかき混ぜます。
無断で使ったことがばれると大変なので、瓶には水をたしておきます。
以前、ブランデーを一目でわかるほど減らしてしまったことがあり、
水と絵の具でごまかしましたが、それでもおいしそうに飲んでいました。
お父さんはいつも気付かないようです。
私は味盲なので、おいしいのかどうかは分かりません。
ごっこです。
ひとりです。
漏れ「てめーら忍者団だろ」
忍者「そうだ、俺たちは裏忍者界の忍者…っ!」
田中「やはりな……。そのカエサルボブサップアポイトメント使用の三輪車は、その印………っ!」
忍者「フフフフフ…」
漏れ「…!?」
忍者「味噌ォォォォォォォォォォォォォォォォォッォォォォォォ!」
漏れ「くっ! こいつ、まだ野菜メーターが50CCアポイトメント残っていやがったッ!」
田中「今だよしはる(漏れの本名)っ! こいつをバイクでひき殺せっ!」
漏れ「うをおをををー!(バイクで突っ込む漏れ)」
効果音「ぶろろろろろろろろろろろろろろー」
効果音2「ばちんー(両手でバイクを止められた漏れは、ただ呆然とするのであった)」
漏れ「な、なんだとー」
忍者「もう無駄だー。俺の野菜メーターは 「既にMAX」 だー」
効果音3「ボボボボボボボボボボボボ(鍋が煮える音だとか。詳しくは知らない)」
田中「煮えてしまうー! 煮えてしまうぞおー!」
効果音4「ぐつぐつぐつ(鍋から泡が出てきたの)」
漏れ「で……できてしまった………っ!」
忍者「完成っ! 醤油ご飯っ! 旨いぞー」
漏れ「糞っ! た…食べたいな^−^」
漏れ「^v^ ぱくっ(食べている音らしい)」
漏れ「゚Д゚ …
漏「゚Д゚ …れ「゚Д゚ …
漏「Д゚ …
れ「゚Д゚ …
漏「゚Д゚ …れ「゚Д゚ …
漏れ「Д゚ …
404的 ◆HaSpLWlLC. :02/12/20 08:08
もう昔のようなお前はいないのかい?
そんなにゴミ拾いが好きだったっけ?
昔のままの目で俺に楽しそうに明日の天気なんか聞くな。
いつそんな色の服なんて買ったんだ、
どうして真っ直ぐ前を見ながら街を歩くんだ。
ヘドバンなんて俺は頭痛持ちだからできないよ。
勘定なんてするな。
動力源なんて探っていたか?
ぶつかってきたのは向こうで悪いのは向こうだ、どうして謝る。
俺の格好を見ろ、カッターシャツにそんなズボンは似合わない。
405師走でおます。:02/12/20 09:03
 12月は、俺の嫌いな月だ。
だいたい、人工芝みたいなクリスマスツリーの緑と
真っ赤なリボンのどぎつい配色、チカチカ点灯する灯りが苦手だ。
BGMにクリスマスの音楽なんかを流して、安ぽけた幸せムード。
今日ばかりはと、男も女も皆、着飾る。
レストランでは、コックは忙しそうにチキンを運び、
アルバイトの皿洗いが、がしゃがしゃと汚れを落として
食べ残しは裏路地へと棄てる。腐った玉葱や食えない肉片。
─その残骸は、どでかい猫、通称クッキーモンスターの餌になる─
裏の方で、カシャンとシャンペングラスの割れる音。
卵が次々と潰れる音。コックの怒鳴り声、謝っているアルバイト。
紫色やら何やら、滅茶苦茶な配色で大袈裟なマフラーを巻いたおばさん。
細かい内容までは上手く聞きとれないが、そのイントネーションから
あんまり感じの良いものではない事だけわかった。ガヤガヤガヤ…延々と。
何やら愚痴々々と亭主の文句を垂れている…。時々、どっと笑い声が発せられる。

嗚呼…まるでちぐはぐな光景。(流石にげんなりする…。)
路地裏では、そ知らぬ顔をして黒くて太った猫がのそのそと動いている。
俺は、コートの端を引っ張って首を覆い隠し、寒空の元を歩く、歩く、歩く。
406名無し物書き@推敲中?:02/12/20 09:31
アロハ婆。
いま思えばそれが結末だった。
当時は始まったばかりだと思っていたがあれで終わったのだ。
スティックをジーンズのポケットに刺していたシンゴ。
シンナーで歯が溶けたヒロカズは、
ジミーペイジ気取りでレスポールを膝までさげていた。
ジンベイを羽織って黒いストラトを振り回したアキラ。
そしておれはオーバーオールのパンツを素肌にはいたベース弾き。
ワインレッドのリッケンバーガー。
ステージフライト。
スティックを鳴らしてカウントをとるシンゴ。
アキラのストラトが刻む三連符。
おれはシンゴのベードラとタイミングを合わせる。
それでもシンナー臭いヒロカズの唄は何人かの少女の胸に響いたようだ。
楽屋に缶ビールとピザを持って現われた少女。
結局勝ち残ったのはおれだった。
アロハ婆、いまじゃおれのかみさん。
涙もろいのは更年期なんだとさ。

407名無し物書き@推敲中?:02/12/20 10:04
  ==惨劇の館==
 重苦しい扉を力いっぱい押すと、禍々しい空気が溢れ出る。
「いかにもゾンビなんかがでてきそうっスね」
 かずおの魚臭い口から間抜けな言葉が漏れる。口臭がキツイ人って、自覚は
あるのかな、素朴な疑問。ああ、ほら、そんな事言ってるから右方向にゾンビの
気配だ。惨劇とは似ても似つかない笑顔をたたえている。それにしても俺って
笑顔が好きだな。今更ながら確認。
 ゾンビは食事中だったみたい。口のまわりに血がついてるよ、失礼しました。
でもやっぱり笑顔だ。これ以上見る者を幸せにする笑顔は他にないくらい笑ってる。
口についてる血もやっぱりケチャップだ。ん、また魚の臭いがする。
「うわぁ、ゾンビってホントにいるんですね。よろしくお願いします」
 かずおだ。意味がわからない。おっと、ゾンビの口から小さなゾンビが出てきた。
その前に、親ゾンビに付着しているのはよく見たらやっぱり血だ。小さなゾンビは
目にも留まらぬ速さでかずおを連れ去った。さようなら。
 館には俺と親ゾンビ。二人ともやる気のかけらもない。
408名無し物書き@推敲中?:02/12/20 11:51
あたしの お・す・す・め
http://www5b.biglobe.ne.jp/~ryo-kyo/osu.html
409師走でごわす。:02/12/20 16:32
>>405
やがて、広場へでると、鳩がサクサク集まっていたので、
わざと足音を大きくして、どかどかと早歩きで近寄る。
誰も見てないのをいい事に、我ながら子供じみた行為だ。
するとそれ等は一斉に、ばさばさと時計台の彼方へ飛んでいった。
「ん?!」一羽だけ、白くて茶色い鳩がこっちを見ている。
一際大きくて、もこもこと膨らんだ頬。地面に座り込んだまま、首を傾げている。
…俺のみすぼらしい風貌を見ても逃げないのか?
足を痛めているのだろうか、その場に伏せたまま、一行に逃げようとしない。
しばらく観察していると、一瞬、薄赤い目の縁取りを窄めて笑ったように見えた。
背筋がざわっとして鳥肌が立つ。寒い。俺は気味が悪くなり、その場を離れる。

寂れた広場には、赤い道化師もホットドック売りも来ておらず、がらんとしている。
遠くから、微かに鼓笛隊の演奏が聞こえてくる。(パレードか舞踏会でもあるのだろうか?)
公園のオレンジ色のライトだけが灯り、闇の中に、ぼんやりと枯れ木が浮かび上がる。
…誰もいない。
と、思いきや人の気配があった。微かな衣擦れと土を踏む音に振り返ると、
ベンチ新聞を広げたおじさんが、フライドポテトを千切っては撒いている。
そして、柔らかく響くテノールの声で俺に話しかけてきたのだ。

 「一体、どちらへお出かけですか?」
 >>409
「えぇ、行く宛も無く彷徨い、今から家路に着こうかと…」
(といってもアパートの屋根裏─天井には学術記号や英語が綴られている─だけど)
「はぁ。そういうわけですか。」
曖昧な返事にも関わらず、その男は何やら納得した様子だ。
そういうわけとはどういうわけだ?何を思って急に話しかけてきたんだ?
しばらく沈黙が続いた。それは、とても長い時間のように感じられた。
俺は動揺していた。が、男は以前として平然とした態度であった。
(何でもいい…。とにかく、この間を埋めなければ。)
俺は、男に訊ねてみた。
「何をやっているのですか?」
「フライドポテトです。」
「そうでは無い。何をやっていらっしゃるのかと…」
「ああ、カラスですよ」
「はぁ?…カラス」
「アパートの隅にある塵置き場をつついてる"アレ"ですか。」
「そうです、あの"黒いの"です。」
「・・・。」
「カラス。ただの鳥と侮る事なかれ。あれでいて賢いから、
 一度見た人の顔はけして忘れない。」
411オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :02/12/25 00:31
先日、やっとマンダラ8月周回遅れでどつき回すサイレンス危険天国。
がたつき、増しな隠匿の端から端までオブスキュアの足、ルルラン。最新型の。
礼と綴が先回り確実な仕事ニコラ1994、始まり、生きて噛ます、疑問点シルヴァー鄙びた図星飼い、酔う。
杳として知れず、取り紛れる。過去を託す欲張りの弾け、一概のレンズばれた。
インター世界生かして殺気立つ、剥がれ落ちそうな横這いの裏の果ては、逃げ、来年とガラムマサラ。
さぁ!クリスマスには素敵なお人形をあげましょう。
ほら、まるで血肉のかよった本物の娘のよう…
飾るだけではもったいないから、可愛がってあげてね。
(可愛がる?どんなふうに?愛する?愛って何だ。)

その人形は日増しに成長した。そして
だんだん生意気な口を聞くようになった。
最初のうちは可愛かったが、適当にあしらううちに、
だんだん憎たらしい顔つきになってきた。
取り扱い説明書:付属品のドライフードか、本物の餌とミルクを与えること。
        この人形の管理者はあなたです。生かすも殺すも貴方次第。
       
     (!)この人形は貴方の、心の鏡です。レプリカにも本物の愛を!
人形は時々、俺に似た科白を吐くようになった。
自嘲的な笑みと、時折、加虐心を煽るような行動。

鬱陶しいほど爽やかな日差しの朝。
濃いめのブラックコーヒー。寝癖と壊れそうな俺の頭。
仕事でミスが出た。俺のせいじゃない。アイツだ。
危うく、上司を殴りかけた。駄目だ奴には逆らえない。
ほどんど上辺だけの人間関係。嘘八百に微樹齢句。
安っぽいおべんちゃら。群をなしても非力な集団。

俺は苛々していた。そう、イライラと。
人形が喚き散らすので、むしゃくしゃしていた。
瞬間。脳裏に、何か厭なものが浮かんだ。
俺は躊躇う事なく、その愛らしい顔をした人形に
鈍器で殴りつける。

後頭部から柘榴割れになり、赤い汁が垂れた。
どろどろと。錆び付いた鉄のようなにおい…。
手が真っ赤に染まる。ラズベリージャムか?
人形の体液に使われているという、オイルか?

セーターや頬を塗らす返り血、じゅうたんの赤黒い染み。
この匂いはまさしく…まるで本物の、いやまさか…?!
俺は、毒を呷る覚悟でその掌に付着した赤い液を舐めてみる。

人形の一部がこびりついた鈍器の鉛がごろりと転がり、
頭も顔も割れて横たわっている。原型も分からない程、
グジャグジャに潰れていた。肉が殺げて骨が覗いている。
俺は苛々していた。そう、イライラと。
人形が喚き散らすので、殊更憤りを覚えた。
瞬間。脳裏に、何か厭なものが浮かんだ。
厭な…もやもや。上手く思い出せない。
しかして何だ?!

俺は、躊躇う事なく、鈍器を振り下ろ…
ピーーーガガガガガガ
    
             …エラーエラーエラー


その人形は… >>413 



             本物の人間、だったのか?!


俺は…?
確かに、此処に、生まれ育って…、?!!
しかし全く覚えてない。(何故?)     
思い出? 何だ、それ。一向に思い出せずに…。
じゃあ俺に組みこまれた記憶は、偽りで、

俺の存在する意義は、意義は何処に…

あれ…?
416アンドロイド・マニュアル:02/12/25 02:07
なるほど。本体がアレで、その媒体が俺自身だったということか。

「カワイガッテ、アゲテネ…!」
(…どんなふうに?愛する…。愛って、何だろう?)

少なくとも俺は、あの人形が好きだったよ。
アレが、「愛してる」という概念の、言葉を覚えた時。
心から愛おしいと思った。
殺してやりたい、この手で殺してやりたい程、好きだよ。

純愛ってのは…相手を、そして自信を、
滅茶苦茶に、して、やりたくなる…気持ちなのかも、しれないな。

ピーピーピー。耳元で機械音が聞こえる。???
例えば、オフィスビルのロビーでエレベーターガールがにこりと微笑み、
おもはゆったいような声でアナウンス。ドアが閉まります…ご注意を…。


ピーーーーーーーーーーー・・・
ガクガクガク…

ポケットから取り出した護身用の携帯用ナイフで自分の腕を斬りつけると、
皮の下には、肉の代わりにびっしりと機械が詰まっていた…
血管のような、赤いコードが契れて…バチバチと電気が放出して。
腕が麻痺して身体が鈍く固まっていくのが分かった。

アレは俺の一部だった。俺は、きっともうじき死ぬよ。
意識だけを残して動けなくなるよ。すでに声も出なく…


「サヨナラ、アリガ…ト ウ 
417アンドロイド・マニュアル:02/12/25 02:19
 


  (サヨナラ、アリガトウ。)



…ピタリ。(静止



上手く笑えているだろうか? 

?!!

ん…頬を伝うこれは、何? 

俺から滲んで溢れた気持ちだよ。    

これはどうやって止めたら…いいのか
わからないけど。
いつかはそれも消えていくんだろうか?



                        襲撃。
418名無し物書き@推敲中?:02/12/25 06:02
ちぇええええーーーーーーーーーいッ!!!!(奇声)
コッペパンの皮から食べて、可哀相に丸裸状態。
もさもさパンと称することにしよう、そうしよう。
ストローのビニールを引っ張って上手くのばせたら
嬉しかった。花を摘んだら奇麗に枯れた。
うなだれてる君みたいなしおれかたがよ。
へいへぃ!ぐもーにん!ぐもーにん!…あばよ!
とりあえずらじゃーしやした。(転けティッシュ。)
チーズムンパンは甘過ぎてそれでいて軽い。
腹持ちが悪いったらない。ライライラ…てぃあ!
素敵ロマンティック。フラワーが椅子と・ボゥイ。
炭水化物はでかぶつの心臓よりはきっと大きいぜ!!
父さん明日は且つって約束したぢゃんかッ!!
仕方無いよ。菖蒲も時の運って言うじゃないか…。
牛よりもでっかい犬を身タンだもん。本当だよ!!
海の向こうにゆらゆら消える白波の光よりは、たぷたぷと。

だって、タッパの中のスウプストックが切らして芥子しかないんだもー!!
419名無し物書き@推敲中?:02/12/25 06:44
う゛ーぅ…あわぅあ、じゃすせぃ、いぇあ…かむぁんぐ!!
れっつらドンと☆ひあユーアシ等大陸。ごぅごごごごごごご…
ぼうぼぼぼぼぼぼぼ…生かれたスクリュー音。ぼさのばの花。

何だか、もう少しで掌に滲んだ汗があの空と混じりそうさ。

縄をかついで、出鱈目なスゥイングでこぎ出すステップ…
おいで。タンバリンは叩けばいいってもんじゃないんだよ。

あいつの鼻にクリームをくっつけたみたいなモンタージュ。
ぼかぁ、覚えてないがね。むこうも知らないっていうから。
多分それでいい。僕ら、細かいことは咎めない。らららい♪

世界がどんな色に変わっていこうとも俺の知った事じゃないね。
ブルースモ(ン)キーは未だ此処に或る。早く忘れろ、覚えておけ!
そうかぁ。そんなもんじゃらす。ああ…、きっとそれだけの事さ。
420名無し物書き@推敲中?:02/12/25 22:40
お茶が飲みたい。勝手に飲めと思うだろうが、
今、お茶も飲まずにと言われたばかりだ。
足下から果てしない地平線まで広がる砂漠。
地球に近づいてきている、太陽の光を
真っ白に反射している。目が焼けそうだ。
しかし、俺は自棄にはならない。
目を瞑っていこう。瞼の血潮が夕焼けのように
燃えている。さあ、進もう、あのピラミッドへ。
お茶も飲まずに!
421名無し物書き@推敲中?:02/12/26 00:35
ん?
ん・・・・ん。
ん。
んんん。
ん!
んんんんんんんん!
「ん?」
「ん」
「ん・・・・・」
「ん。ん」
「ん」
「ん!」
「・・・・・・ん。ん、ん、ん、ん」
「ん?」
「ん」
「ん?」
「ん」
「・・・・・・」
「ん?」
「ん!んんんん!」
ん。ん、ん、ん。
422名無し物書き@推敲中?:02/12/26 01:24
十五代続いた煮物屋「今兵」も、浩介の代で終わろうとしていた。
浩介の父も、祖父も、曽祖父も、煮物を煮込み続けていた。
古くは室町幕府にも煮物を納めていたという老舗も、もはや空前の灯火だ。
煮物の秘訣は、代々受け継がれてきたタレにあった。
浩介の父も、祖父も、曽祖父も、このタレを大事にしてきたのだ。
大事にしすぎて、ついには皆、このタレの中に飛び込んでしまった。
浩介の父も、祖父も、曽祖父も、このタレからまだ浮かんでこない。
時々、瓶の底から初代が顔を出す。
浩介が先日見かけたとき、水分が吸い取られ、完全に乾ききった初代は、
辛そうにこうつぶやいた。
「中島みゆきが・・・紅白に・・出るんだってのー」
浩介は、言葉なく頷いた。
「見てー、見てーのー」
そう言って、初代は瓶の中からザバリと上がると、テレビの前にどっかと
腰掛けた。
それ以来、浩介はなーんかやる気しねーという気持ちになり、店を続けて
いくつもりはきれいさっぱりなくなっちまった。
423名無し物書き@推敲中?:02/12/26 04:56
7月のアスファルトの上に濡れた靴跡が残る。
開いたままの日傘が風にあおられ、独楽のように踊っていた。
ガードレールの向こうへ飛ぶと、1メートル落ちてそこは細い川、
コンクリートで流れを操られた浅く穏やかなせせらぎだ。
そこは、学校帰りの子どもたちが、毎日寄る遊び場所。
道路から川へ、川から道路へ、飛び降りてはよじ登り、また飛び降りる。
虫の声、鳥の声、風と草葉が絡む音、流水の調、そこに混じる悲鳴と笑声。

びしょ濡れ同士で手を振り合い、別れたあとで感じる裾の重さ。
たっぷりと絞り上げ、サンダルを指にかけ、裸足のまま帰路に。
身の丈を忘れ、久々にはしゃいだ気持ちのまま、日傘を振り振り往く。
ぺたしぺたしと坂を上る、足跡と私。
草のにおいのする新しい我が家を、好きになれそうな気がした午後だった。
明日もまた、あの子たちと遊べるだろうか?
424的 ◆HaSpLWlLC. :02/12/26 06:15
もくもくと、それはそれはもうもくもくと。
それこそ巌流島から出雲大社まで。
距離も時間も経費も飛び越えて、
我が社の社内結婚比率、誇大広告への苦情、バイトシフト表の持っていき忘れ。
古い歌に泣きつつ新しい歌を企て創り、望みゆくままに処理できたりする幸福な男P。
感化されてひれ伏し泣いた者達の真新しい切断面を確認し、安心して寝る。
425ラマニラノフ:02/12/28 15:36
「目覚し時計がなる直前に起きてみよう」
朝目覚めたらこんなポスターが天井に張られていた。
だが、不思議と私はこのポスターを貼った香具師を糾弾する気にもならず、
その事について考えてみた。
ところで、書店の本の中に挟まっている注文カード、あれは鬱陶しい。
いや、私のように立ち読みばかりしている人間だけかもしれない。そんな感想を抱くのは。
だって、次のページでいよいよエロくなるかって時にあのカード。激しくやる気を
そがれませんか?でも、ダメです。それが書店側の言い分なのです。
立ち読みすんなって。ええ、そりゃもう。腹が立って思わず口の中にねじ込みましたよ、
ラップにくるんで。
「…言いたい事はそれだけかね?」
バカヤロ、この馬鹿が。誰のためにこんな口上をのたまってやったと思ってる。
これもひとえに貴様のとなりの婦人警官の胸の谷間を覗くため、
お前にとっては俺の後ろで足を組んでる妹の太股を存分に拝むためだ、
利害は一致してんじゃねェか。
「…カツ丼、食うか?」
やれやれ、やっとこの薄ら馬鹿も気づいたか。最高の調味料だぜ。
カツ丼を頬張りながら、俺は至福の表情。だが、それも長くは続かんな。
誰かが妹をしょっ引いて行きやがった。
426名無し物書き@推敲中?:02/12/30 00:05
 彼はいい人だった。私の家に忍び込んでは、ごそごそと散らかして
何も取らずに姿を消す。何しろ寝る頃にいつも入ってくるので、青い月に映る黒い形しか
見ていない。多分、私よりも十センチ程、背が低く、中年太りのロン毛だった。
よく天井に頭を打っていたのだろう、どんどんと天井が響き、ぱらぱら埃が舞うこと頻りだった。
 彼の口癖は、「やばいって、はよせな」という感じだったと思う。どこかの方言だろう。
私には意味はよく分からない。

 おそらく、彼よりも私の方がいい人だ。なぜなら、最近よく犬の散歩をしてあげるからだ。
その犬は彼よりも私の方になついているはずだ。彼はその犬に会ったことはないからだ。
427工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/12/30 13:48
「これはエロいな。デリヘル嬢ノノカが露出している。社交的な経血の為しかも匂っている」
「マムコしてェ・揉むべ・生かな」
「君がいるじゃないですか」
「君も今日から晴れて僕の脳内の住人です」
「先月中に完成しているのですが、推敲中です」
「医大と遺体も紙一重です」
「奇遇ですね。僕も気になっていたところです」
「!」
「?」
「、」
「。」


(了)
428工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/12/30 13:55
【瑣末的改稿】

ねけねけねん   ぱっぽりぺ  てぼ!   あっぷ

「これはエロいな。デリヘル嬢ノノカが露出している。社交的な経血の為しかも匂っている」
「君も今日から晴れて僕の脳内の住人です」
「マムコしてェ・揉むべ・生かな」
「君がいるじゃないですか」
「先月中に完成しているのですが、推敲中です」
「医大と遺体も紙一重です」
「奇遇ですね。僕も気になっていたところです」
「……」
「?」
「!」
「、」
「。」
「」
天延の幹に元年して伐れにくい物臭―ならげもにふぃひてむせるんどをぐゐ
          
          て

(了)

429工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/12/30 14:23
【続・瑣末的改稿】

ねけねけねん   ぱっぽりぺ  てぼ!   あっぷ

「これはエロいな。デリヘル嬢ノノカが露出している。社交的な経血の為しかも匂っている」
「君も今日から晴れて僕の脳内の住人です」
「マムコしてェ・揉むべ・生かな」
「君がいるじゃないですか」
「先月中に完成しているのですが、推敲中です」
「医大と遺体も紙一重です」
「奇遇ですね。僕も気になっていたところです」
「若い娘と激しく和解したいものです」
「そうだったらいいですね」
「便意生理なら自信あります」
「誰も知らない小便でも垂れてて下さいませ」
……そもそも、
ふめねえよ                             か
「チンミにします」
「私、ラリってませんよ。ロリってるんです」
「オカンが感じたら挿入すべきですか?」
「故意の駆引きってやつです」
「必ず迂回して家内と離婚します」
「駄洒落はいただけないな」
「……」
「?」
「!」
「、」
「。」
「」

天延の幹に元年して伐れにくい物臭――ならげもにふぃひて・むせるんどをぐゐ
てめす(了)
430バカルディあららめ みょあ:02/12/30 15:10
 「実際は銅なのだろう。」
ミサイルが跳んできた
ぴょんぴょんと
一発、二発、星の数ほど、
実際、は8発でも、2以上数えられない。
だから、星の数と言う。
周りの人は私を見る。
私は、とっさに、アゴを引き、口を開けた、
笑ったのに、人々は、逃げていった。
私は、ゴジィラ、松井じゃないよ。
俺のなかで、カシャンと音を立てて何かが、壊れるのがわかった。
目の前の世界が、溶けた硝子のようにぐんにゃりと歪んでいる。
…ような気がした。

壊れるのがわかった、何かが。
確実に其れは俺に迫ってくる。      (発動!
俺は、其れに許されているのだと思った。

残念だけど壊さないと進めない道なんだ。
君を壊してでも俺、上にいくよ。
とびきりの笑顔でいいよ。            
バイ。

振り向くのが裂きだったか、聞こえるのが裂きだったか?
どこか懐かしい響きのフレーズが頭を撲った。「阿呆か!」

その声で、やっと現実に帰ってこれたような気がした。
ずっとおぼつかない足取りで、危なっかしく、
この世界を、ふわふわ泳ぐみたいに、生きてきたから。


そこで、考え無しの俺も笑った。
あ。そうか…。
さては正真正銘の阿呆なんだな、君は?
別に今に始まったことじゃないけどね。
詮索したって無駄だぜ?
ポンコツの脳味噌からは何も出てきやしないよ。
俺ぁ、極力くだらない思考回路でもって生きてるんだからさ。

優しい顔を潰して、人を蹴り倒してでも目差すなんて言って。
…どうかしてたの?(どうもしないよ)

別にあのままでも構わなかったんだけど。きっと…
じゃなくて。もっと…これからは、ちゃんとしよう。
きちんと出来なくても。それっぽい大人になろっと。

今は、負け犬にでも何にでも、成り下がっても…、
い厭・・・。
433バカルディあらっらめみlと:02/12/31 21:09
阿呆だと?
イカツイ男は、通りすがりの主婦であろう、オバンに呟いた。
「なんやぁん あんた? 気持ち悪いわねぇ」
イカツイ男は、姿勢を低くし、構えをとると、蹴りを入れた。
狙いは、アフロ風の髪だ。
「くらえ、サザエもドぎーっ」
オバンは顔に似合わないが、フッと笑い。
買い物篭から 大根を掴んだ。
そして、自分の右30の角度で、顔を守るように構える。
イカツイ男の脚が、大根を砕き、アフロにうずまると、その瞬間
「入ったっ」
とイカツイ男が笑う
逆周りに、回転が掛かった。
「なっなにぃ」
大根の破片が張り付いた顔で、オバンは言う、
「伝説の、サロン サザエ堂でセットしたアフロさ。そう簡単に崩れはしないのさぁ
甘いねぇ 兄さん♪」
アスファルトに崩れ去った イカツイ男は、
「ぐはぁ」
と、声と吐くと、震えながら、手を付いた。
「なっ なんてっ凝った意。 あの、でっ伝説の・・・さっザエ堂だとはっ」
「ふん 出直してきなっ 」
オバンはそう言うと、振り返った。
「まっまだだ、オバン・・・待ちなッ。お・・・おれはぁ・・」
だが、オバンは振り返らない。
クソ・・・・・
「こおのやろおぁぁあああ」
434福岡県16歳男:03/01/01 07:39
「カリッという音がするのじゃ」
そう言って、王様が盆栽を詐欺者の口にねじ込みます。
詐欺者の赤色は、痒い錯乱を超過していました。
「神は通り過ぎる」王様は突然叫びました。
「見よ、雰囲気と勢い溢れる音を」
神像の連続する最初を見たのです。
天界が手探りで産卵した時、天界は満ちます。一瞬。
数奇なじょうろ閣下、野菜の艶麗さに、詐欺者は満足げに逃走しました。
太陽神は、たんぱく質の笑い声を半直線でとらえる五人だそうです。
彼らは、利益をもって実行とし、詐欺者が帰宅する事を木材の燃焼に待機させます。
そして私は乗組員が常に関わる現状に逆らうバッシングを、最強の模写する魔女が
狂おしく港で感謝した時、夏の芸術を分かち合うことを慇懃に推薦しない憎悪者です。
435名無し物書き@推敲中?:03/01/01 23:46
 彼はその夜歩いていた。腰位まで積もった雪の中を歩いていた。
しかも殆ど全裸に近いすがたでだが、隠れるので捕まりはしないだろう。
そこは深い森の中で、夜の底は真っ黒だった。時々、月明かりが木の葉の隙間から
漏れて、雪を白く浮き上がらせる。
 彼はしばらく歩いていると、だんだん眠くなって来るのを感じた。このまま眠ると死んでしまうと、
霞む目を擦りながら、何とか起きていようとした。結局は眠ってしまったのだが、奇跡的に助かった。
医者に聞くと、
「あなたは、犬に包まれるように、雪の中で眠っていたそうです。その犬は死んでしまいましたが。
命の恩人ですよ」
 彼は犬が大嫌いだったので、それを聞くと恐ろしく感じたが、可哀想なことをしたと思った。
けれども、犬はまだ好きになれずにいる。
436名無し物書き@推敲中?:03/01/01 23:52
ご覧よママン、慶太郎がてぃんぽをぶるんぶるん回してる。
まるでヘリコプターさ。
うふふふふ
スごォイィィイィ
でも、換気扇には勝てないよ。
それよりママの顔をごらんよ。
般若の顔をしているよ。
格言[ヘリコプターよりも、タケコプターの方が上]
名言[空を飛んで見せよ、少年(慶太郎)よ大志を抱け」
粗製された薬を大量に、ぼりぼり食う。
この所、こんな薬すらうまく感じるようになってきたのは、
行為自体に悦楽を得ているからか。
習慣化された憂鬱な15の行為の一つ。薬を飲み込んで
「うまい」
これで更に薬がうまくなる。
居よう。
「居る」は俺の言葉で「寝る」という意味を含む馬鹿で、
エリート臭さを感じさせない気さくな良い奴だ。

ところで、ブルガリアはやはり良い国だ。
「あれは昔のエロ本」とか言われているが、
実際に行ってみて涙の止まらなかった奴は数えきれない。
是非、長期休暇を利用して行ってみて欲しい。多分口数が減る。
頼むからあの野鳥の数は勘弁してくれ。

なお、観光スポットはヘチマの穴を推薦したい。

よし、明日は憲法変えてテ綿に仕事をやろう。
そうすれば奴らも心を入れ替えて働くはず。

018/500
439名無し物書き@推敲中?:03/01/05 02:51
まがりくねったまっすぐなみちをくねくねとちょくりつした
ありのぎょうれつがひとりこどくにすすんでいくとおおかみ
のようなよわよわしいきぶんがもくもくとわきあがるのを
へいぜんとしたおもいでやりすごしてこれからまっくらな
まぶしいせかいをいきていくのかとおもっておどりだしそうな
ゆううつにさいなまれています。
 光っていると思ったら、
次の瞬間にはどうだろう。
 生きていると思ったら、
ただの屍のようだ。
 振り返っても何もない、
前に見えるものはただ見えるだけ。
 どうだい、何も聞こえないだろう。
なぜなら、誰も歌っていないから。
 さあ、また走ろう。あの夕日まで。
 そうそう、君の家は金持ちかい?違うのか。
じゃあやめだ。走ると疲れるからな。
 今日のご飯さえ、ままならない。
けれど、前が見えるからいいんだ。
絵を描くときには、暗い色を好む子どもだった。
小学生の頃、写生会で風景を描いたときでさえ、
高台から日陰を見下ろした絵を提出した。
真昼の空を描いたことは、多分一度もないだろう。

私の部屋には、一枚の絵が飾られている。
夜明け直前の富士山の絵だ、描いたのは叔父。
私が生まれるよりも前にこの世を去ったのだという。
この絵は、ずっとこの部屋に飾られている。

ここは私の部屋、生まれてからずっとそうだ。
私の部屋には絵がある、描かれてからずっとそうだ。
背伸びをして、やっと届く高いところから、私のことをずっと見下ろしている。
まるで、幼い日に絵を描いていた私のように、私という陰を眺めている。

私は暗い色が好きだった。
でも、今日、初めて壁紙を白に変えてみた。
夜明けの富士の絵は、変わらぬところから私を見下ろしている。
絵の中で、朝日がもうすぐ昇ろうとしていた。
442山崎渉:03/01/06 15:54
(^^) 
443オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/01/07 01:05
テレバイダーという番組の大晦日スペシャルを生で見てきたわけですが、
帰宅後、テレビジョンに映し出される己のアホ面をみて、恥ずかしさとともに
こみ上げてきたのは、猛烈な吐き気でした。
私の顔は、本当に気持ちが悪い。
その気持ち悪い顔で、はしゃぎ、嬌声を上げ、うごめく。
年またぎで、まあUHF局だとしても、かなりの恥をかき、
また同時に、多くの人々に苦しみを与えたのです。
これは一種のテロです。
無意識のうちに、テロっちゃった。
アンカーマン金剛地武志の復活を祈りながらも、元旦から自己嫌悪、
哀しく、やるせない気持ちになってしまったのでした。
444名無し物書き@推敲中?:03/01/07 13:54
「犯人は……お前だ!」
「違う」
「そ、そうか……ごめん」
445名無し物書き@推敲中?:03/01/07 15:55
雪が降っている。遠くで犬の鳴き声がする。モンゴルに行きたくなる。死んだあいつを思い出す。涙が止まらなくなる。モンゴルに行きたくなる。
僕は走り出す。雪の降りしきる一月の道路を走り行く。涙は止まらず溢れ出す。モンゴルに行きたくなる。
突然、静寂を切り裂いてモンゴルに行きたくなる。奇妙に歪んだ空を見上げ、モンゴルに行きたくなる。
終わらない悲しみと、行き場のないモンゴルに行きたくなる。
雪が落日に染まり、僕はモンゴルに行きたくなった。きっと止む事のないだろう雪の中で僕は独り、モンゴルに行きたくなっていった。
おおっと!おおおおっと!!おおおっとぉ!!!!!!あぶねッ!!!
やばやば。あの笑顔素敵すぎだぁ。振り向き様のポーズとかさぁ…。
おねぇ様…いや、姉御と呼ばせて下さい!!(^^)<にこぴん☆
少年曰く、おにいやんには、俺もあぁいうの目指す〜♪と、伝えて。
俺もしょーらいはキレーに年撮ろぉと思うのだけど。これ、絶体!!
あともっと時間に合わせて早く動けるようになろ。ちょいがんばるろ。
だって、これ以上スローリーになると巻き戻しになっちゃうからぁ…。
家に帰るとオジイがカレーを作っていた。
オジイは何か良い事があると、きまってうどんをゆでる。
「ただいま」
私が呼びかけると、オジイの背中がびくっと震えた。
「芳川さん」
オジイが微笑む。
「嫌だな、他人行儀な。私はあなたの妻ではありませぬか」
鍋からは、カレーのよい香りが漂っていた。
1/9(木)

椎名キッペイを渋谷で見た。
かっこよかった。
449的 ◆HaSpLWlLC. :03/01/09 22:29
ずぅぅぅっっっと、息を止めていた。
「スキありっ!!」って言われてみたかったからずっと。
誰かが解決してくれるのを待っていた。
この自分の不本意でしかない状況はとてもつらくて鼻がヒクヒクして。
モウテノホドコシヨウガアリマセン
桜前線が痛いほどに、突き刺さるその前に。
450オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/01/10 01:53
ガスメーターの数字を見て仰天したので、
家では毛布を被ってこの冬を越すことにしました。
携帯の料金も親は払ってくれなくなりました。
「だんだん緑色になってきた」というメール(メロディ添付)を最後に、
携帯を解約しました。写メール、好きだったのに。
友達が、タダで使えるというちょっとヤバめの携帯を売ってくれると言うので、
ちょっと楽しみです。5000円だそうです。
出窓に置いてあるガラスの小さな犬を全部、接着剤(3Mのやつ)でくっつけて塊にして、
それに「キダム」と名付けてみたり、また、
賀状欠礼の葉書を丁寧に出してやったのに賀状を書いてくる馬鹿者に
寒中見舞なんて二度手間かけさせてと憤慨してみたり。
村役場からのアナウンスが聴こえてきました。
この村には、桜が一本も生えていません。
小さなラジオ局があります。
「おーい駄作書き」
ハチ公前で叫んでみたら。
三人くらいが凄い形相で振り向いたよ。
452名無し物書き@推敲中?:03/01/10 02:16
しなやかに街路樹を眺めつつ、いずれは黄昏に帰りゆく。
「違うんだ」
私は、彼の横顔を愛してやまない。
それは静寂という名の殺意。胎児のように無防備な黄昏に染まりつつ。
>>451
駅前の雑踏で叫んでるアホを見たら、みんな振り向くだろうw
454名無し物書き@推敲中?:03/01/12 15:11
455Supreme Emperor ◆ZeSkpvlMS. :03/01/12 15:20
わたしは今日の昼下がり、とんかつ屋で「とんかつ茶漬け」なるものを食した。
もともと賄い料理だったらしいのだが、なかなかうまい。
いためた乱切りキャベツや醤油風味に味付けしたとんかつ、ミネラルウォーターを使ったお茶。
そしてブランド米。
私が夢中で3杯目の湯漬けを貪り食っているところに隣の中学二、三年生ぐらいのヤシが読んでいた
「国盗り物語 (二)」が目にはいった。
よく目を凝らしてみてみるとちょうど頼芸が庄九郎に美濃を追い出されたすぐ後のところであった。
゚∀゚)  アヒャ
家がない!僕は学校から帰ってきて、本来ならそこにあるべきはずの我が家が
ないことに愕然とした。なんで?どうして!?
今朝までは確かにあった。だって、僕はその家から学校へ行ったんだから。
落ち着け。左手に人という字を書いて、右手とこすり合わせた。
とりあえず隣のおばちゃんに聞いてみる。
「あの、僕ん家ってどうなっちゃったんでしょうかねぇ?」
「ああ、お昼ぐらいだったかしら。突然空から銀色の円盤が降ってきてねぇ。
 あなたのお家をフックで釣ったかと思ったら、そのまま上空へ飛んでったわ。凄かったわぁ〜」
な〜んだ、そういうことなら仕方ないよね☆僕はランドセルから宿題を取り出し、分数の問題を解き始めた。
457バカルディあらだめ ごう:03/01/14 00:48
444
面白い。言いですぃ。
良い四 良い年(ねん)。
458的 ◆HaSpLWlLC. :03/01/14 02:14
今日のお料理教室、困ったことに魚が嘘をつく。
薄情にも私に調理師免許を手渡したあの講師の差し金だという。
あのときの目の輝きまでも嘘だったと言うのか。
死んでいても「僕には骨がないから捌くな」と喋る魚。
召使いを呼んでアジ化ナトリウムを買ってきて貰うことで解決として、
食前酒との組み合わせを考えることに没頭。
白熱の品評会。
イタリアへのチケット。
「ガスコンロが詰まっているよ」
それは嘘じゃなかった。
機内の狭いキッチンが燃えてキャビアが溶けて美食家が嘆き地面に叩き落ちる。
お茶の御代わりはまだ来ない。
踊る踊る、世界が踊る
旗を振りかざし北へ南へ東へ西へ
ポケットから飛び出した勘違いも夢の儚さは知ってるぜ。
だけどわかってないこと一つだけ
それは自分が真っ赤ってこと。
いつしか仕留めた野うさぎが君に巻きついて笑ってる。
愉快な音楽を響かせながら笑って笑って死んでいる。
460オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/01/14 23:43
マックスのぷりぷり。
通常よりも3倍厚いぷりぷりが、今日もあなたを勇気付けます。
法律を勉強しました。昨日よりは頼りになると思いますよ私。
461 ◆RTGaYCb2Ag :03/01/15 22:48
何なんだ。俺が悪いとでもいうつもりか。お前にいわれたくない。
この様に始まる俺たちの喧嘩は、ずっと新鮮だった。いや、そうではない。
やはりそうだ。と私は考えている。
しかし君、その化粧の濃さは何だ。私の考える君の姿はもうない。
君の肌は雪のように白く、滑らかだ。産毛が柔らかくて、新しいタオルみたいだった。
もうどうしようもない。今夜襲ってやる。
いや嘘だ。君が死ぬはずないではないか。生きているのだろう。
どんなに話しかけようと、君の口は堅く閉じられたまま凍っている。
刺のないバラはもう燃え尽きて、紫色の煙となり、一晩中の雨を召還した。
462名無し物書き@推敲中?:03/01/15 23:32
25歳。去年まで各地を放浪しながら無一文の私がたどり着いたのは、
森の中に100年前からそこにあったような古い洋館の形をした
カジノだった。私は友人に電話をかけると、彼は眠たそうな声で
「まじでお勧め。一回やってみろよ」と言ったきり黙りこんだ。静寂が
私達を包んだ。
 突然、首の後ろから鈍い音がしたかと思うと、私の視界はあらぬ方向を向いて
やがて暗転した。最後に感じたのは鉄が錆びたような匂いと、口の中の
土のざらざらとした感触だった。
 搬入された病院の看護婦はよく私になついてくれた。恋人と別れて寂しいと。
★「問6」に名無しで書いたものから・その1★

工事で掘り返された舗道、アスファルトの盛り方が悪くでこぼこの舗道を
「何なのこれ、グチャグチャじゃないのよこれ、ねえ、何なの」
と松田優作の真似で独言、しながら闊歩していると、近くの中華料理屋から
若い下働きの男出現、出前のバイクに乗ろうとしながらアホのような目でこちらを凝視、
俺様の憎悪は一気に爆発、何だ文句あるかこの糞野郎、松田優作の真似がそんなにおかしいか、
馬鹿、くそ、おめえは普通に地味いに味気なあく暮らして死ね、ていうか早く死ね、
すぐ死ね、ああ、可哀想だな、あの青年は俺を見つめただけで死ななければならないのだな、
下らない人生だったな、あは、あはは、笑うなあ、うん、おかしいおかしい、あははは。
★「問6」に名無しで書いたものから・その2★

バクタケを鳴らす/スチャラカをまぶす

→お前らがやれ。4ヶ月以内。合宿形式。
→材料。カルボナーラ紛いの赤い光。パピコ。第三舞台。犬が吠える。
 5両編成の電車。ロック・スピリッツ。揚げだし豆腐。とまどい。
 夕刊廃止。堪えきれない。シャキール・オニール。かまくらを造る。
 サラダ記念日。捜索願。お買い物は大丸。審判。エルマーとりゅう。御影石。
 気管内挿管。ひこうき雲。AB型。西日暮里。
465三星亭 現代:03/01/16 10:40
彼らなりのバスケットンボールの感じで、
進めていたのにもかかわらず油足ですか。
つまり、道穂今宗のオデコツ咲きの合唱は
ただちに変更して欲しいかもしれないとも
言い切れないが、許婚はしたくもない。
晴れ晴れとした顔をして、凛と前かがみに
プーピー、プーピー。
16日の予定では、ガツマガのチギリ舐め読み
があったのだが、今日は16日。
ガツマガは月の初めに廃刊したから。

 ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒0⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
          O
   ## 。o
   ( ℃゚)    
   ヾ〜'
   ノ /)))⌒)))、
O (  |___⌒⌒⌒⌒⌒)
===========


466 ◆RTGaYCb2Ag :03/01/16 22:38
 お前は嘘をついていたことを隠しきれずに、とうとう泣き出した。
なぜなら、お前の人生は終わっているからだ。お前今何か感じるか。
考えるのではない、感じるのだ。想像するのではない。
 見えているんだろう。お前の頬の痩せこけた、青白い顔が鏡の中に映っているんだろう。
それが感じているということだ。そして感覚器が、どうしてそのように捉えたかを考えるのだ。
自ずとその根本的な原因を知ったお前は、もう思想を覚えたはずだ。それはお前だけの思想。
つまり、お前は哲学者になったのだ。
 鏡に映る、お前の顔に血の色が戻ってきて、今までお前を覆っていた大気の
冷たさを知る。もうわかるだろう。今はもう冬なのだ。これでお前は四季を知った。
もう教えることはない。先に進みたければ俺を倒すのだ。ためらうことはない。
これが運命だったのだ。
467三星亭 現代:03/01/17 12:41
わしは人間や。お前達と同じような人間や。
だから、なんのオプションも関係ないゲッツ。
さらわれてきた、汚れていた、p−ぷーと鳴く。
全部、ひとり芝居みたいなものか?
そんな、わしだけど、この製品はすごい。
 「皿を出せ!」という叫び声が響き渡るのは、とある駅前の銀行。
見ると入り口に覆面、黒セーター、色落ちジーンズの小柄な男がいた。
手には刃渡り十五六センチの果物ナイフがあり、もう片方の手には、黒いスポーツバッグを
持っていた。左右のどちらがどちらかはわからない。
 「ああ、ええと、間違えたな」
男の声は初めの叫びと比べると、かなり低くなっていた。
 「か、金を出せ。金だよ。金!」
 おろおろとしていた男だが、意地を見せたか客の一人を人質に取り、
 「警察呼ぶなよ。怖いから」
といった。弱々しい蚊の鳴くような声だった。
 数分後警察が来て、男を捕まえた。
 「お兄さん。どうしてこんなことを」
駅まで歩いたらどのくらい? ええ、佐藤さん風邪らしいですよ。
なんやと、自分が強いと思ったら大間違えやで、調子こくなよ。
じゃあこのビールもらうよ。勝手にし、おいていくよ。
470名無し物書き@推敲中?:03/01/17 22:05
ここのサイトは癒されます
http://unn.jp/
471宿生木:03/01/17 22:55
中尾さんは、親父は相撲取りだといった。淡路島生まれの彼女は
今年20歳になるが眠りに付くたびに手をたたく。そして私の息子は神社の方に行ったので呼び戻しにいくというのだ。
洗濯機は回り始め隣の弘道は「ぱーぱぱぱぱぱぱぱっぱっぱっぱっぱっぱ」といいながら
車椅子のフットレストをもって涙ぐんでいる。そして「何か甘くて熱いものをください」と三節根を一つにまとめながら
遠くを見ていた。
リーダは自分がマゾであるということを認め、甲斐性のない彼を罵倒した。タバコの煙に包まれた部屋の中で
彼女は「愛は奪うものです」と、静かに言った。
472宿生木:03/01/17 23:15
「悪しき因習を打破することが我々の務めだ」
僧侶は静かな口調で言い呪文を唱えた。スメールから来たという
隠者達はそれに呼応して天空から黄泉の国への階段を駆け下り亡者達の
夜行が始まる。
「ナモサダルマププンダリカサーストラ」
悲しいほどの嗚咽が夜空を満たし星の光が粒子となって地上を照らす。
朽ち果てた巨木の虚より真実の言葉が漏れ始め我々は虚無の彼岸にたどり着いた。
473宿生木:03/01/18 02:51
とんがり帽子の一団が高架橋下を通り乳白色のにごった目をした老人達がそれを追う。赤茶けた空にはぶよぶよとしたアメーバー状の金太郎飴が浮遊していて
それが水銀の雨を降らせていた。土手には果てしなく広がるシロツメクサの花。人肉を焼くような嫌なにおいは朽ち果てた黄金色の建物の焼却炉から匂っている。
皆は「菊の香りは死の香り。我々はそれを受け止めることができない」という。しかし風に乗って運ばれてくるゴミの全ては人々の骨粉なのである。
かくして人類最後のセルバーサナーとして、ミン・トはクォウガッツを起動し
舞い踊るフォックナ・モーを量子レベルの灰燼に帰せしめた。

こうして、第七ランバン協定派委員会と、精神産業分離主義同盟の戦いは
新しいステージへ移行した。
すなわちミン・トを、賜与卯亂子…人類をヒデン・ザザ・ローンの階層に
導く者として、擁立すべきか否かを、ハイナ=ガラッザの手にゆだねる
こととなったのである。
それは、16歳の誕生日を迎えたばかりのミン・トにとっては、重すぎるサバ
が課されることを意味した。
しかし彼女は、振り返らなかった。

太陽ネズミの巣は、もう二度と夏の陽射しに倦むことはないのだから…


475山崎渉:03/01/19 03:31
(^^)
476三星亭 現代:03/01/19 18:07
会館をでて外の住民に、カレーをおごりながら今日の
購読についての説明を上長さんはしない。
金木犀の香りが、山から流れてきている。
会館では購読を行なっている一方で、カツラ無機という
カツラ剥きが誰でもできる技術の生産のためにどうして
も、君たちを愛人として雇いたい。むしろ、わたしはご
奉仕したいという発明者の孫が説明していた。
それは、テレビ中継で上長さんの携帯テレビに写ってい
た。
惜しむらくは、怪談でスターウォーズのパロディを上映
すればいいのになと唐揚げ名人の食堂のお上さんはつぶ
やいた。
アネモネが産卵している。クリネックスがもうすぐ飛ん
でくる季節かも。
今日は、そんなカツラ剥き機をご紹介する。
477名無し物書き@推敲中?:03/01/19 18:17
ピザの海の上で爆音を奏でるノワール主義の君へ。
ポンチョはいけない。君のまたがるそのドライブ魂を見たまえ。
泣いているじゃないか。今すぐにでも壁をはり倒して七ミリに
告げ口したいと。通信は何故からだ。六十五。
478名無し物書き@推敲中?:03/01/19 19:06
 自分の弁護士に断罪される日は来るのだろうかと考えはじめたら
そういうこともありえるかもしれないという強迫観念が脅迫観念に
すら育ちはじめたので庭の福寿草に引導を渡してやろうかというつ
もりでツッカケを履くとそこにはミズムシがくっついているがはて
ミズムシというのは虫の名前をしたものだったか芋虫の小さいのみ
たいなそいつは本当にミズムシであろうかミズムシだミズムシだな
ぜならそんな感じだそんな風情だそんな背中をしていると判断した
ならそいつが愛おしく思えてきて指先でちょいとつまみあげると可
愛く透き通った体をよじるのがまた赤ちゃんみたいな可愛さで私は
家族を得た思いで先ほどまでのことは忘却し赤いロードスターに乗
ってミズムシとともにあの真っ赤な太陽をめざしたのであった。
>>478 馬!
鹿!
481名無し物書き@推敲中?:03/01/19 19:14
 夢の餡子は詰まっている?
 きっと花びらのような柔らかさで、フアフアの空飛ぶ羊は
流れていくのだろう。私は牧場の柵にもたれて、牛も羊もい
ない背中で、空を見上げていた。空はいまにも早送りになり
そうなバネを匿しており、私は気が抜けなかった。
「早く、私の饅頭を見つけ出さないと」
 そう強く思ったが、わからなかった。本当は”お餅”かも
しれないんだ、それは。
 ただ、林檎みたいな形をしたものだということだけはわか
っている。ヘタはきっと固いだろう。私はそれを追い求めて
いくんだ。
 でも、いまは、流れつづけている空から、目が離せずにい
るんだ。
>>481
基礎はいい感じがする。でも変にしただけって感じがする。
483478,481:03/01/19 19:27
>>479
>>482

感想ありがとうございます〜。
484ツッツキ:03/01/20 00:30
お前に道交法を垂れた後。ボンベなんてどうするつもり?
暮れに噛んだチューハイは?
先を急ぐんで、と地蔵様に懇願。
485ツッツキ:03/01/20 00:39
世話好きに尻ひかれ、おとついがやって来る。
低音を!看護を!紫を!ぬめりを!
皆の小指が夢見た事。
486名無し物書き@推敲中?:03/01/20 21:26
もしきみのすべてが川の中にあり、際限無く繰り返す高揚と消沈の中で、
川魚の群のように川を灰色から銀色に輝かせ、不遜にも奔流に身を任せることなく、
水草に潜む小さな命をついばむことに仄かな光りを見いだすなら、
靴を履いて、玄関から外に出たまえ。
それは悪いことではない。
だが、もしきみの脳裏に一片の潤った厳粛と、
錯綜する水流を敬意を払って読み解く覚悟があるのなら、
一見何の変哲も無い、不器用な質感を持った壁に守られた窓の外にも、
靴が並べられていることに気付くはずだ。
487名無し物書き@推敲中?:03/01/20 21:41
何かカッチョイイね。
あんた詩人?
488名無し物書き@推敲中?:03/01/20 21:41
牛がやってくる。牛。紛れもない牛。
右も左も牛。前も牛。後ろも牛。上も牛。
右後ろ。牛。左後ろ。牛。右前。牛。下は地面。
左前からは、葱。葱が突っ込んでくる。良く見ると玉葱も一緒だ。
そして玉葱は牛になって、葱もいつのまにか牛だった。
牛。
489名無し物書き@推敲中?:03/01/20 21:43
>>487
ありがとうございます。

>>488
ワロタw
490名無し物書き@推敲中?:03/01/20 22:09
>>486さん
俺に愛の詩を聞かせてくれ
491486:03/01/20 23:24
>>490 やってみたけど自信ない。ダメだったらスルーして。勘違いするから。
−−−−−−−−−−−−−−−
いまのぼくには、壮健な時は必要無く、崇高な場所も必要無く、
放たれた宇宙の最果ての、無機質に枯れた土地の片隅の、
昏々たる闇夜の中にいる彼女に会う為に、
服を捨て、知識を捨て、心を捨て、目に止まるありとあらゆるものを捨てる。
情を潤おし、甘さを噛む、彼女と共に、
熱さを重ね、悦びを舐め、芳醇な時を過ごす為に。
>>491
すげー、あんたすげーよ。感動しました。
ありがとう。
あんたが詩集をだしたら、おれ買うぜ。
493486:03/01/20 23:35
>>492 うけてよかった(喜。  ありがとうございます。
494名無し物書き@推敲中?:03/01/21 02:45
 パンツが国道沿いのドライヴ・インに到着した時にはもう真夜中
だった。
カッパ寿司ではまちを20皿たいらげてからウンコをしたら
おおきなハマチが一匹便器の中を泳いでいったよ。
496名無し物書き@推敲中?:03/01/21 02:58
 花芯を濡らしながら彼は、はまちとハマチの差異について
思い巡らしていた。星の下で。
綺麗じゃなくてもいいからさ、もうちょっとカッコイイのがいいな。
498名無し物書き@推敲中?:03/01/21 03:21
ストライク・イーグル模様のパンツをかぶったボクサー犬が、
音速の勢いで柵を飛び越えていった。
499的 ◆HaSpLWlLC. :03/01/21 04:50
 気分良くそう考えていたらブツリと音がしてそれは
空襲だったようで自分の家が半分無くなって体を
払っていると被害の大きかった所にいた母親はバラバラ
になったと巡査さんが教えてくれて、住むところの
なくなった人はみんな公民館に集まっているので
来てくださいと言って自転車で他の人に同じことを伝えに行った。
巡査さんはそのあと敵兵だ敵兵だと連呼して金属の棒を
振り回していた乞食に重症を負わされた。公民館に行って
しばらくは学校には行かなくていいと思っていたら、鼻の横に
ほくろがあって背の大きい体育の教師がいて学校へは来いと言う。
お前もお母さんを亡くされたのは大変だろうけども今の
国の時勢を考えたら学業は疎かにはできんから明日は
一時間だけでも出なさい。情報を持つことだけが重要で何一つ
心に引っかかることも言わずにそいつは強制的に自分を頷かせて、
じゃ明日も早いから俺は寝るからなと言って自分の肩を叩いて
笑顔を見せてどこかへ行った。
ドラが好きなんです
5011:03/01/21 16:56
君はそんなに美人ではないのだから。しかし、笑顔はなかなか素敵だが。
ときどき思うよ。性格もそんなに良くないらしい。良く陰口をいっている。
けれども、本当は純粋なんだろう。いや、違うかも知れない。俺は信じる。
良く声が低いって言われるだろう。確かに低いが、良い声だと思う。
悲しくもないのに、悲しそうな声。君の肌は綺麗だ。本当に雪のように真っ白だ。
髪の毛は黒々と健康そうで、艶々と輪を作っている。さらさらだ。黒い宝石。
白い柔らかそうなまぶたに隠れている。首筋がいい。歯形を付けてみたい。
噛み付きたい。許してくれ。君は美人だ。世界中の誰よりも。
気色悪いと思わないでくれ。俺は前を向けない。目を合わせられない。
嫌われるのはもういやなのだ。だから許してくれ。もう会えないことを。
502名無し物書き@推敲中?:03/01/21 19:49
オアフ島出身、曙太郎です。どすこーい。
503名無し物書き@推敲中?:03/01/21 23:50
穴から穴が出てきた。その穴を覗きこむと、やっぱり穴があった。
なかなかに不愉快だ。こうなったら逆に穴の中に穴を無理やりねじ込む他はあるまい。
決めたら実行する。今すぐ実行する。実行しないのに決めてもしょうがない。
別にしょうがなくても良いが。何か良い事があるわけでもない。でもやる。今やる。すぐやる。
しかし、穴に穴を入れるとは、一体何事か。分からない。分かろうとはした。
でも分からない。こうして私の計画は始まる前に終わった。
>>498 微ワロタw

>>503 途中までは面白かったのに。
505雲呑麺参萬杯:03/01/22 05:22
 痺れるようだ。何がって、君の耳だよ。君は耳の奥に、バターの匂いをたんま
りと、溜め込んでいるじゃないか?俺はずっと狙ってたんだ。そっと項を触れ
たかったがやめた。まるで、亀の甲羅を割ったような笑い声を、立てるばかりだ
ったから。ラターシュの1966年だよ、ブルゴーニュの、コート・ドールの
コート・ド・ニュイの、ロマネのドメェヌだよ、という俺の言葉にも、哂うばか
り。‥そう、なんとかに真珠だったか、そういう風だった。
506名無し物書き@推敲中?:03/01/22 06:17
507宿生木:03/01/22 19:50
讃岐うどんを食べていると思ったらピーナッツだった。それを潰して優越感に浸り
盗賊を指揮して世界中を旅する快感は誰にもわからないだろう。雑草は抜いても抜いても又生えてくるものだ。
森林を焼き尽くせ!!我々のビジネスを成功に導くには対話が必要なのだ。
508名無し物書き@推敲中?:03/01/22 23:26
焼き芋をつくっていた。道に芋が落ちていて、マンホールから炎が上がっていたのだ。
この状況で焼き芋をつくろうとしない人間はいないはずだ。
芋を炎に投げ入れた。炎はマンホールから出ていた。すると当然、炎は下水道から出ていることになる。
当然と言えるのは右手がそのマンホールの蓋を持っていたからで、左手は芋を下水道に送りこんだ後だった。
右手が悪いのか左手が悪いのかは深く考えずに芋の救出へ向かった。
509オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/01/23 00:28
姉が喜望峰回りで帰ってきた。
姉の顔を見るのは実に一年半振りだった。
その姿は原型をとどめないほどに烈しく窶れ、肌は土の色をしていた。
心配になって問い詰めてもはぐらかされるだけだった。

私たち姉妹は近所でも有名な肥満姉妹で、
学校では姉と私はそれぞれ、「肉1」「肉2」と呼ばれていた。
そこに悪意はなく、むしろ好意的なまなざしを感じていた。

ただし姉は「病気ではない」とだけは断言したのである。
アルジェリアで知り合
>>508
オモロ(・∀・)イイ!

511宿生木:03/01/24 01:31
角砂糖の中には夕陽の中で踊り狂ったたけのこ族の末裔がいる。はんぺんの白さは
あくまで純粋なものであってメヌケのような女々しい肢体は全く場違いなのだろう。
砂漠に浮かんだ青の猿花は緋色の朝より溶け出したものでそれが地面を覆いつくすとき
主の刻印から緑の雫が一滴落ちた。重金属の時計が静かにねじれてそこからも涙が一滴流れる。
512名無し物書き@推敲中?:03/01/24 01:42
明日からよろしくおねがいしますと私を訪ねてきたのは蛙の親子
だった。なにをお願いされているのか聞き返そうにもすでに連中
はふくらみはじめている。
親蛙はこれでもかこれでもかと。
子蛙はまだまだどっこいこれからだと。
ふと私は蛙の子はおたまじゃくしではないかと思ったのだが、口
をさしはさむ余裕はなかった。
蛙の親子は部屋に充満しつつある。
明日着ていく背広にぬめりがついていて、もう出社はあきらめた。
>>512
最後がイイw
514名無し物書き@推敲中?:03/01/26 00:46
 天空に響く声、暗雲が左右に散り、一条の光を下ろし、
お相撲さんが横転しながら落ちてくる。風船のように音もなく。
 僕は懐から拳銃を取りだし、敵機を迎撃した。ボールは大きく外れ、
隣りにいた審判のレバーにクリーンヒットした。僕は反則で負けた。
 来年こそは優勝するであろう。
515名無し物書き@推敲中?:03/01/26 09:03
いつも行くコンビ二の商品が全てかたずけられていた。
棚もレジも無くなり、白い床と壁と蛍光灯の箱。
真ん中あたり、空気椅子に座っている店長。
店長が崩れ落ちる瞬間、箱根では伊勢海老が鍋に入れられようとしていた。
海老の髭はピンと張り、傍らでは固唾を呑んで女将の鍋さばきを見守るKラッパー。
心の中で韻を踏む。
そのころコンビニの静寂を破ったのは縄跳び少女里美(9)だった。
ランニング縄跳びをしながら入店。里美は歌うように
「学ランくださいな」と言った。
店長は汗だくになりながら
「そんな大声を出さなくても聞こえている」
「あら店長さんどうなさったの、ビチョビチョじゃないの」
「ああ里美ちゃんか・・・ごめんよ学ランはもう売ってあげられないんだ」
「そうなの、でも意地悪なのね店長さんビチョビチョじゃないの、本当意地悪だわ!」
「ごめんな里美ちゃん・・・ごめんな・・・」

516まほ:03/01/26 09:45
 衣服の整理をしていたら、十年くらい穿かせていない祖父のパンツの
下から、忘れかけていたイコが出てきた。懐かしさに微笑んで、手に取
ってみると、脚の部分がはずれてカセットテープが転がり出てきた。ああ、
そうかと十数年前の記憶が蘇る。あれは私が幼稚園
の頃だった。
「ほんとうに、はかない鯉だったわ」
 と、小学生だった兄が突然テープレコーダーを前にして歌い出したのだ。
 私はなんだか居心地が悪くなりすぎて、その
まま家出をしてしまった。
 そして逃れ着いた町外れの酒場で出会ったのがイコだ。
517ツッツキ:03/01/27 00:17
馴れ初めに踊りだすこと許してくれ。
リー、リー、リー、と刑事から漏れる隙間風。
押さえつけて六方に訊ねてみたら、ウッ!
518オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/01/27 00:41
確信をもって、お皿の縁から獲ってきて。
むかし警官だったおじさんと獲ってきて。
(良い、悪い、がはっきりしている状態)
それは何ですかと質問したら、八朔です、との説明を受けたのですが、
どう見てもそこには「本人の意図を超えて」が横たわっているだけのロンリネス。
昨日は不思議と「水のように溢れる」という症状が出なかったからかも知れません。
楽しくないことが良いことだなんて、眼が潰れる思いだと申します。
わたしはきちんと整理されている髪型を、珍しく誇示したのでした。
519名無し物書き@推敲中?:03/01/27 19:04
520名無し物書き@推敲中?:03/01/28 18:19
521オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/02/05 00:24
サーバ容量がいっぱいの時に書き込もうとすると、
画面にその旨のメッセージが、そしてタイトルバーには
「お茶でも飲みましょう」と表示されるのでした。
このスレッドのタイトル「(お茶も飲まずに)」というのは、このことを知るよりはるか昔に
思いつきで命名したものです。
そんなわけで、図らずも「容量オーバーしても気にせず烈しく書き込むよろし」
という壮絶かつベタな「意味」が発生してしまいました。
偶然というのは、怖いものですね。
522小鍜院 ◆8DcQWhttmU :03/02/05 00:30
とりあえず、話でもいたしましょうか。
あなたのにとって世界というものは、あなたが何らかの形で見ることのできるところだけなのです。
世界というものは、確かにあなたが見、知り、感じたりしないところでも生きているのです。
しかしながら、あなたはそれを世界としては認識しなません。いえ、できないのです。
そして、その世界の集合体こそが人類にとっての世界であり、その限りこそが宇宙なのです。
523ツッツキ:03/02/05 13:12
意思は赤色でした。
夢は左よりの黄色でした。
やっと三十年後、薄っぺらな妄想だと気づきました。
押入れには魔女が住んでいて、そのせいで家族が別れ別れになってしまったんだ。
オフクロだけが魔女とツルンデ未だに家を離れないことが、その唯一の証拠だ。
525名無し物書き@推敲中?:03/02/05 13:53
愛してるぼくが君の家の垣根を越えたら、
君ん家のブルドッグはぼくのファンになるにちがいない。
愛してるぼくの忍び寄る一歩一歩が、君の奥さんを
ファイター型ボクサーの未来へと誘惑するだろう。
腹が減ったら栗を食うんだ。あいにく
ぼくの部屋には栗しかないもんでね。
愛してるぼくだから、部屋には栗一個しか持ち物がないんだ。
プレステくらいはあるけどね。
そうなんだ。
クレイジーボブはナイフを片手に愛を語っている
「愛は神聖で唯一だ! 誰か愛を! 愛を! 愛を殺してくれ!」
民衆は耳を貸さない。ボブは発狂して、そのナイフで天を殺した。
「お前らが悪い! だから、天を殺して粛清しなければならなかった!」
民衆はそれでも耳を貸さない。ボブは、ボブは……
527名無し物書き@推敲中?:03/02/05 21:41
 君は最近どうなんだい?

            君の方こそ。
どうしようか?
            寝てしまえ。
       
                   そうするよ!

            ――終了――
528ツッツキ:03/02/06 00:32
今日、師匠に言われたのは、響きが良くないということだった。
差し入れの千枚付けをかじっていると、輝きすぎるのは良くない、とも言われた。
右上で汗だくになっている笹口さんは肩のみみず腫れを見せてきたけど、それが意味するものは見当もつかない。
一日が終わる観測の時間に、5歳児のうがいの音がポイントだと容子さんに言われた。
529:03/02/06 10:58
チーズをたべた。カマンベール入りだ。意味は知らんが。
焼きそばもたべた。油はかなり多めだ。皿の淵に少々余ってる。
壁にこれらを塗りたくり補修した。
仕上げはハイウルソグリーン細粒。
そして流した。流して流して流した。そして流して・・・略)あと千回つづく。
15歳夏美の肌をはじける水滴のように。
その黄色の液体は留まることがなかった。
運良く鎖骨に乗っかった僅かな液体はハイウルソグリーンのリーダー達によって
両脇を抱えられ放りだされたのだ。
530ぱん田:03/02/06 11:36
妾は夢を観るのです。煙草の煙のやうに。
そう、あれは妾が未だ十にも満たない頃で御座いました。
来るのです。そう。あの者が。此処に。
さながら肺腑の中を飛廻る蝶のやうで
妾は思はず煮込んでしまつたのです。
煮込みに煮込んで

ふとすると

それは憑いておりました。

あたかも己の物だという風に。

其の時初めて
妾は気が付いたので御座います。

それは




(了)
531:03/02/06 12:57
死後の世界て何だろうと40分考えてみました。
霊界て何だろうと45分考えました。
不公平なので、死後の世界をあと5分追加しました。
お酒を飲んで考えました。
ストレッチをして考えました。
公園のジャングルジムで考えました。
もちろん里美にも考えてもらいました。
考えすぎてあきらめようとしたそのとき
「あるよ!」 「あるよ!」・・・・略)あと千回つづく。
天使がささやきました。
3件隣の娘、サヤカ7歳が天使のように微笑みながら
「あるよ」
中華街の金さんも
「あるよ」
テレビのボブサップも
「あるよ」
532ツッツキ:03/02/06 13:23
その差に泣き出したあと、今年になって2枚目のカレンダーを買った。
浦島伝説の研究が進みだしたからだ。
さっと振り返り、痩せたそいつの感じ方は皆と共有されるはず、と言ってみた。
533:03/02/06 19:06
トルティアチップスタコス味を僕は睨みつけた。
恨みはない。
僕の手がこれをこなごなにしようとする衝動を抑えることはできなかった。
つぶしてつぶしてつぶしまくった。
素粒子になるまでつぶしまくった。
もっともっと細かくしたい。ああっもっと。
ぼくの心霊がワープしたとき。
素粒子が光のシャワーになり、・・・そして中から
愛する妖精がピヨピヨと。
東の空に鳩となって。
悟りの瞬間だった。
534ツッツキ:03/02/07 01:20
哲学のセンセたちとの大宴会が繰り広げられ、
赤判子がゆっくりやって来、苦しめる。
回り馬に乗って、卍の腕までやってきた。
535世直し一揆:03/02/07 11:33
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけの優しさ・もっともらしさ(偽善)に騙され
るな!)
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」、了見が狭い)
●他人に異常に干渉し、しかも好戦的・ファイト満々(キモイ、自己中心)
●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようと
する(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際に
はたいてい、内面的・実質的に負けている)
●本音は、ものすごく幼稚で倫理意識が異常に低い(人にばれさえしなければOK)
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本
の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる)
●あら探しだけは名人級(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格がうっとうしい(根暗)
●一人では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者、狭量)
●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険)
●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい)
●他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(「〜みたい」とよく言う、
世間体命)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度
も言ってキモイ) 
●表面上意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は
個性・アク強い)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自ら好んでストイックな生活をし、ストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬
する(不合理な馬鹿)
●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める。しかも冷酷)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例:「俺のほうが男
前やのに、なんでや!(あの野郎の足を引っ張ってやる!!)」)
536:03/02/07 15:31
くろしろは勝負に出た。
数見村から50センチのところに清瀬橋がある。
一歩で通過してしまったのだ。
もちろん天にはプラチナの柱。
くろしろは貝柱の天ぷらがサンマのから揚げの次に一番の大好物だ。
前途は黄色い。あきらめない。黄色が黄銅色にピンクを混ぜた色になっても。
故郷に意識を飾る。
537名無し物書き@推敲中?:03/02/07 15:31
538 ◆bESk9vPlh2 :03/02/07 17:02
初春の微かな暖かな日差しが、僕の心をそっと暖めてくれた。。。
自分の生涯を振り返ってみても、何の温かみのない暗い人生だったが、
今日という日を生きていてよかったと思った。
これからも脈絡のない一時を大切にと願った・・・。
539:03/02/07 17:09
うらしろは思った。
思ってる俺は誰だろう。
思ってる俺は誰だろうと思ってる俺は誰だろう。
思ってる俺は誰だろうと思ってる俺は誰だろうと思ってる俺は誰だろう。
これを逆漸近線の如く繰り返していった。
やがて札幌市すすき野の横浜家系ラーメン「濱壱」に着いた。
うらしろ「ラーメン一丁」
おやじ「麺固めでね」
うらしろ「おやじぃ!俺のセリフだい」

それは限りなくクリスタルな鼻水だった。
7,7,7,7,7,7,7,7,7,7
世界は7に溢れている。
マイルド7ライト、セブンイレブン、ウルトラセブン、拙文。
541ツッツキ:03/02/07 22:09
陽気とささくれの様な間が僕らを奮い立たせることはない。
従兄弟が笑って苗を売る。父のため、祖父のシンバルには皺のよった羽が、僕には語り好きな手術台。
542名無し物書き@推敲中?:03/02/07 23:28
僕は知っていた。
あなたが丸い小箱から棒きれを出し入れして遊んでいたことも。
あなたと丸い棒きれから小箱をだし汁にして遊んでいたこども。
それは僕とあなたのこどもではなく、ましてやあなたと僕のこどもでもない。
僕は散っていた。
543ツッツキ:03/02/07 23:43
青春時代の社会現象が流れだす部屋。
そいつがあらゆる穴にまで入り込み、飛沫をあげてくれたら良かったのに。
そしたら僕はただ、弟の革命を歌っただけになるだろう。
544ツッツキ:03/02/08 00:38
蹴る日に乗らない彼、積年の言葉を書き付ける老人、
再起に怒る厳格者、暮れにもどる酔いどれ君、
みんな男の子。
545:03/02/08 11:03
前世はあんまんとにくまんだけだった。
あんまん、にくまん、ピザまん、カレーまん
ここまでは私も許した。
 
フカヒレまん

こいつをやっつけておかないと脳に鉄分が充満してしまうのだ。
ひたすら攻める。攻める。攻める。
朝攻める。深夜に搦め手から攻める。
三日目に地中から美容師の香奈と騎馬で攻めた後、あんまんを買い占めた。
わーい復活だ。
547:03/02/08 12:57
「何がいい?」
「何でもいい」
香織を傷つけ、中川家を崩壊させ、檜村を破壊し、地球の回転と反対に糞を投げる。
妖精達を砂の雨に変え、天使達が一斉に反抗期になり、人類の9時ジャストのおならは
一気に東京都大田区に集まる。
許さない。
無神経なタマネギ頭の男たちを・・
大陸からやってきた粉を撒き散らす電気ひげそりも
愛の足りない水玉の宅急便も。
548名無し物書き@推敲中?:03/02/08 13:57
意味もなく、殺すだけなら簡単なことだと
季節はずれのベロアのロングコ−トを
天皇在位十周年式典じゃないが
半蔵門線のホームの端で国旗掲揚めかして旗めかせながら
架空のモニターと左手に持った双眼鏡を交互に睨みつつ
つば吐き散らし
スペシャルウイーク竹豊よと
或いはミヤシロブルボンサイクロンよと
駆けてきた駅員吹き飛ばし
わけもなく感涙に咽び
マラ首をパンタグラフに執拗に叩きつける
俺は鴉だと
エルニーニョのおかげで異常に巨大化した鴉だと
549:03/02/08 17:17
里美にはわからない。
里美はバナナの皮をいつも残す女だった。
里美はイチゴを食べるときは種を残さない女でもある。
でも僕は里美を責めない。あきらめない。放置しない。
たとえ葡萄の実からとうもろこしの毛が出てきても。
すいかの緑に黒のゼブラ柄を加えることを神が許しているのだから。
550:03/02/08 17:59
あの場所にいけ
すでに無い未来を思い出すために

吸収されたタナトスを吊るしあげるべきだ
それでなければお前の生まれてきた意味など
ほとんどなくなってしまう

宇宙の絶望に目を向けろ
山川の静寂を理解するのだ

そうすれば水一滴の中にさえ
森羅万象の意図を知ることができるだろう
551ツッツキ:03/02/08 23:21
狂い咲く後退に贈る言葉。
俺の1ペニースと、脚光を浴びる清水の次郎長とに目を奪われろ!
552オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/02/09 00:39
あなたは車のマフラーを変えたとやらでさっきからやけに嬉しそうに運転していますが、
わたしにとってはただうるさいだけです。
せっかくの音楽もブウブウという音に消されてしまって台無しです。
あなたの笑顔を見ていると殺意すら抱きます。
なので、もうあなたの車には乗らないことにします。
車好きの人間ともつきあわないようにします。

煙草を吸う人の健康などどうなってもかまいませんが、
くさい煙を私に吸わせないで下さい。喉が痛く、気持ちが悪くなります。
道に吸殻を棄てないで下さい。見るからに汚いではないですか。判らないのですか?
それにあなた方は火という危険物を持ち歩いているのですよ。
自覚がないのですか?それとも本当に煙草で頭が悪くなったのですか?
どちらにしろわたしなどあなた方には永遠に関係のない人間ですが。

世界の皆さん、わたしはあなた方の大部分を憎んでいます。
553名無し物書き@推敲中?:03/02/09 01:17
夢を見て眠れ 汝 女学生
ポニーてぇーる菊の香りがするぜファッキン
死神呼んで誕生会
放火魔、強姦魔に転身
次は通り魔か?何は無くとも儚いね・・・好きだ!!
カックラキンポニーてぇーるくるくる舞いながら昇天

ガチャピンの精子が

ドリンクついて弐万円 あの娘を突いて参萬円 あそこの星まで伍光年

躁鬱ピエロ飛んだ!!
オーボンヌ修道院 LV54

クリスチャンのクリトリスは信心深いのであまり姿を現しません
難波っ子の底力 驚愕の新事実
関西人は怒らない
立冬 わーん 泣いてるの?
いや。そうじゃない。コック長が変わった
あんなに目が無かったのになんで変わってしまったの?
君島グループが生み出すグルーヴは唯一無二のものだ。
というのはどうでも良いからカオス!!

衆院選間近だべ

どっか行っちまえばいい!
どっか行っちまえばいい!
日本人はカストロ大統領の性癖を決め付けている
554名無し物書き@推敲中?:03/02/09 01:19
隠し子防災未来都市(ぼうさぁい!)
たけのこ搭載四輪駆動(とうさぁい!)
ジャケット詳細常習犯(しょうさぁい!)
シャケ弁おむすびてんこ盛り しゃにむに飛びつけお釈迦様
くたびれたホットケーキ片手に君は笑う
二度寝したいので就寝しなさい
明日からお前の名前が変わるよ
君から剥いて見なさい 面白い事にそれは偶然じゃないだよ

哀れ末路をたどるかい 偲ぶ心を忘れるかい 故人を偽る気分かい 死神呼び出す儀式かい
阿弥陀で思わず勃起かい クールでニヒルな旦那かい
555名無し物書き@推敲中?:03/02/09 01:20
悶絶仰天週刊誌
吃驚大胆膀胱炎
放尿寸前膀胱炎
秒間好感大失恋
静観性感御曹司
驚嘆詠嘆膀胱炎
執行延長死刑囚
556名無し物書き@推敲中?:03/02/09 05:23
おっほん、えー今日から先生はオナニーをやめます。
理由はまだない。
僕って吉田君が好きなのよ。
なんでかっつーと困っちまうんですけど、まあ強いて言えば彼の足の指の間に生産される
垢とか埃とかとにかく臭いもんが汗で捏ねくりあったあのネラネラしたもんの匂いが、妙にぼっくんのハートをアタックして
頭血流を鬱血させて手足を痺させるんですね。いやあ魅力的だ。
吉田君のネラネラはそんじょそこらのネラネラとは訳が違いまさあ。雄偉壮観、気品にあふるる誇り高きネラネラとでも形容しときましょうか。
とにかくそこらにウゾウゾ蠢いとる低脳アホどもの靴中の隙間から臭い立つネラネラとはホントに同じ次元の所産かと疑いたくなりますよ。
例えて言うなら潔白なる処女騎士ジャンヌさん家のダルクちゃんが、天下に名高い精神薄弱を救出しに駆って走って懸命いたしましたでしょう。
あん時ダルクちゃんが指揮したオルレアン軍の馬鹿数匹が、身の程知らずにもダルクちゃんの寝所に忍び込むという不貞をやらかそうとしたらしいんです。
ところがどっこいこの悪漢はダルクちゃんの放つ神々しいオーラに圧倒されてすごすごと退散、かわりに馬站にとめてあったダルクちゃんの愛馬とセックツしたらしい。
「ダルクちゃんの血とか汗とか口に出すのも憚られる様な色んな汁がが滲み込んだ聖なる鞍と馬の葦毛(;゚∀゚)ハァハァ」とか言ってたのかもね。
持つべきものはこの愛馬。侮るなかれ一乗の絆。身を挺した馬公の協力で鬼畜英兵に殺されるその日まで、ダルクちゃんは処女を守り通しましたとさ。
まあそんな感じで吉田君は死んだそうです。
なむなむ。おわり。
558:03/02/09 09:18
クックドゥウドゥルドゥ 羊が鳴いた。
西の果てに3人の力士のチョンマゲの根元までが見えたとき、
北の果てにはフランス料理界の巨匠、金満月の唇の光が反射したのだ。
僕はそのとき方程式を紐解いていた。
信じられない。
彼女には夫と二人の娘がいた。
もう愛してしまったのに。
彼女のすべてを微笑んで見つめていられる僕だったのに。
3時間前までは・・・
僕の心はもう引き返せない。
たとえ東西南北から福笑いの目鼻口耳が襲ってきても
僕は2度と笑うことがないだろう。
>>558
ごめん
すごく笑うことができそうなんですけど
560名無し物書き@推敲中?:03/02/10 05:11
青天の霹靂とはこのことをいうのだろう。
彼は鼻の穴に右第2指を7分目ほどいれてただ一言
「大きなものが入った」
と言った。
妹は彼の荘厳なしぐさがひどく気に入ったらしく、何度もはにかみながら目くばせをしたね。
あの青い空はもはや戻ることはないのだね。
今の現実は到底受け入れることはできないのだね。カウンターごしにアルバイトの女の子は密かな妄想を抱いていたのだ。
それはなにか?世界が一つであると信じる浅はかでしがないサラリーマン達に一泡ふかせたいというささやかな欲望だった。
彼はストーカーまがいの行為を重なる始末であるし、いい男は男根主義者を毛嫌いしてついに去勢に踏み切ったわけだから彼女にしてみれば
毎晩満たされないことだろうさ。
561名無し物書き@推敲中?:03/02/10 06:35
k、ケケケケk、ケレルッ!
562:03/02/10 08:14
1と2の間の自然数はなんと呼んだらいいのだろ?

脳戸という急所にレモンを垂らしてみた。
マイナスイオンを2リットルほど吸った。
聖書を頭上にのせてスクワットもしてみた。

しかし何で1の次が2なのだろう。

聡子に廊下でお百度参りをさせた。
奈美にはスキップで校庭10周を命じた。
朋子には恐山にいたずら電話100回をノルマとした。

好恵には何をさせたらいいのだろう。
563ツッツキ:03/02/11 00:11
腕の青黒い窪みをこんな風にしてさ、
午後の逮捕劇がきらめくわけないだろう。
さびれたヒノキの街はただあるだけ、
訴えかける言葉も、襲撃を感じさせる奇妙さも、僕にはない。
その構図の中では重苦しい沈黙が浮き上がるだけ。
半開きの安息日はいつ押し寄せて来るのだろうか。
564ツッツキ:03/02/11 00:23
毒づき、みにくい顔のまま、謙虚な誇りを身にまとわせている。
協力の部分を軽く支え、悟る。
あおむきのそいつは執拗に掻き毟っている。
生まれつつある顔かたちの個性を見張りのある建物に閉じ込め、
こわごわという毛をたぐり寄せ、そのままにまかせ、黙り込む。
565的 ◆HaSpLWlLC. :03/02/11 03:01
ペチャパイの毛唐が卍みて大笑い。
おいしいものへの思いは募るばかり。
集めたエレメントはすでに過半数で、これは条件を満たした。
ゼフィルス蝶までも無自覚に笑う。
「全ては譲渡を含めた誕生の瞬間に」
566ツッツキ:03/02/11 12:18
かさなりの向こうには焚火が見え、もう半日も重たいままの胃はひらけたのか、
恐らく発光ダイオードと思う、群生林をイメージした遊具や、木そのもの、かれらと同じように危うく立っている作業員を、
小さく、腐れさせていった。
祖父の気のない返事が詰みあげられた瞬間だった。

567あぼーん:あぼーん
あぼーん
568:03/02/11 15:16
鼻を中心として左45度あたりの脳の表面にカルビが貼り付いている。
これが剥がれたら歴史に残る天才の16億人の中に俺は入れるような気がする。
それと後ろ首の中心線から少し右上に頭蓋骨の出っ張りがあるよね。
この骨の中で長く漬けすぎた松前漬が30グラムほど漏れ始めてる。
これが全部出てしまえば俺はもっと人を真の愛で愛せるような気がする。
この深刻な悩みを受け止めることができる日本人が何人いるかと思うと
日本の行く先が心配になる。憂鬱だ。
若者よ。もっとしっかりせい!!!!!
569カプリス:03/02/11 21:28
キノコが二つある。
あんたは、どうしても キノコが食いたくて食いたくてしかたが無い。
そこで だ。二つある キノコを 選んで欲しい。
一つは、この世の物とは 思えない ほど 美味しい 味がする キノコ
で、食中毒(腹痛)を起こす キノコ
もう一つは、この世とは 思えない ほど 不味い  味がする キノコ 
だが、この世で もっとも 楽に死ねる キノコ
さて、貴方は、どちらを 選ぶ?




食った あと、この世が消滅する と しての話だけれどね。
どっちえらぶ?
570:03/02/12 13:07
二丁目の小山団地をアパッチが通り過ぎた後、トイレットロールの一個も
残されることはなかった、そんな喜びも悲しみに変えてしまうカンカン照りの
どしゃ降りの午後。
県下の2月生まれのドライバー達が一斉に免許の更新に集合した。
10ヶ月の逆算により、発情期に生産されたことが判明してしまった100人の教室には
ピンクのモンスターが乱反射しながら、ただひとり異教徒である壇上の男を襲う。
壮絶な戦いの後にピンクの分子達は満足げな笑みを浮かべながら同じ過ちを繰り返す日が
すぐそこにあることに気づいたのである。
571ツッツキ:03/02/13 04:42
彼に染み付いた特殊な吃音癖を、町じゅうを引き摺りまわす。
熱っぽい二の腕がいくえにも連なり情緒あふれる村を、彼には罰をあたえるべきだ。
押し黙るしかない現実に静かに意見し、おまんじゅうをほおばりすぐにのどを鳴らした、K君。

572:03/02/14 07:52
ダマリン・・それは水虫薬
慶子がホシガラスにチーズ味のカールを与えながら
ロシアから徒歩で日本に来た渡り鳥に飛んで帰れとチケットを渡すとき
山下公園のトイレに蠢くアレンと3人のモンゴル力士は
天地を結ぶ雷のような少女の爆音に合わせてサンバを踊る。
573ツッツキ:03/02/15 14:33
つくし帽は猟銃男とは違う。
肝心な言葉の強弱は菜園王にまかされているからね。
結果、いつも僕は見ているだけのよ。
でも応援してるからね、くれてやってもいいと思ってる。
574名無し物書き@推敲中?:03/02/15 15:49
おかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしい
おかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしい
おかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしい
おかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしい
おかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしい
おかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしい
おかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしい
おかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしい
おかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしい
おかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしい
おかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしい
おかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしい
575ツッツキ:03/02/17 21:43
腕に縄を噛ませて2日待っていたら伸びのいい鐘の音がきこえた。
それから、見学者用の窓の向こうで好奇心に駆られた眼がおっかなびっくり動いていることに気づいて、
よく見たらそういうキャラクターの着ぐるみだった。
「そいつは本当に僕に興味を持ち出してね、一週間で挨拶を交わすようになって、もうすぐに交代したよ。
何代目なの?って言ってたけど、解らないんだからしょうがないだろ?そういったらひどく落ち込んでいたな。」
「私はこのまま生きていくの。
死なないから、それまでは生きるの」
月が赤く光った。
「一緒にいて。」
彼女は笑った。
577オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/02/19 23:47
中途半端に古いSMAPの曲を大真面目に歌う。

陽射しの弱くなった午後三時の資材置場、なかば腐った食べかけの海苔弁。

眼鏡を拭き、台場がまだ曠野だった頃を思い出しながらゆりかもめに乗る。

毎年のことだが、坂道にさしかかると急に眼が冴えてくるのだった。
578名無し物書き@推敲中?:03/02/20 11:26
カレーとは関係ないんだ。カレーとはね。
夕陽のCPUメルヘンスナイパー、なぜなら、それはトリプル。
そして、あの人は時計のねじの中に。
動悸を抑えつつ、きな粉をまぶした俎板にダイビング、そのあと白い、とても白い。
ああ。もうこれでこんにゃくは二度と食べれない。
ショッキング街道の落書きは今もあるのだろうか?
隠し切れないこの思いが、擬態を証明し、私の眼からはもう何も出てこない。
57918:03/02/20 11:30
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580ツッツキ:03/02/22 03:55
明るく転がり続けたあとは、心象というスクリーンか、
こわごわの排出美か、えんえんと開拓精神ですか?
国産スロットルをまさぐり、久しぶりの帰還と午前の日差しをめざそう、
に賛同した。
お前は樹液に群がるカナブンか?クワガタか?
いいえいいえ私自身が樹液なのです。血を糞を涙を流す一本の杉なのです。
じゃあ俺がカブトだクワガタだ。お前をすべてを舐め尽そう。
えんいああ今年も花粉を飛ばしましょうぞ。
人生とはすなわちダイビングだ、タイピングじゃない打ってどうするダイビングだ。
飛びこめ、抉りこむように、捻じるように、相手の急所を狙ってスパイラルダイビングだ。
そうすれば絶対に勝てる。お前に倒せない相手などいない。
俺が手本を見せてやる。スパイラルダイヴァー!!!!!

ぐしゃ。
583:03/02/22 21:59
良子・・良子? 帰ってきてくれたんだね良子!
と俳句を詠みながら洗濯機の回転にあわせて竿を振る伊豆半島の豆と呼ばれる男にとっては、
鼻を中心として5センチ以内に目と耳と口と眉が乱暴に配置されたことを武器とする島の女なんぞは
朝飯前の胃酸過多に等しいのである。

584ツッツキ:03/02/22 23:40
頭の上でしつこく手を振り回すことは明け方の驟雨くらいに健康的なんだって!
偉大な彼の秘密を暗い顔ながらにうちあけた後と同じだね。そうだ、
J跡地の大浴場を知ってるだろ?あそこの蒸し加減が僕の田舎に似ているんだ。
サイの快商を始めようと思う。
585ナナシ:03/02/23 00:13
ただいま心臓手術中!
日常に鬱屈した医師がだいどうみゃくスパー!
ついでにのうみそカチ割って電気ドリルでぎゅいんぎゅいん
あ、そうだおまえの彼女呪術師だよ。
シャーペンで腕突き刺してみたらジュースがでてきて大もうけ。
そうそうこんど東京なくなるんだって。
おまえの田舎全員ゾンビ。
であるからしてみんゲバ!!
586報道管制済み:03/02/23 07:53
東京コカ・コーラボトリングは8日、同社多摩工場(東京都東久留米市)で7月13日に製造した「爽健美茶」(340グラム缶)にチャバネゴキブリ(12ミリ)が混入しているとの苦情が1件あったと発表した。
ただ、「加熱殺菌しているので、健康に被害がない」(同社広報部)として、製品の自主回収はしていない。
混入が判明したのは、8月23日。都内で製品を購入した幼稚園児(6)が飲用した際に気付いた。同社と日本食品分析センターがこの製品を検査した結果、ゴキブリが製造工程で混入したことが分かった。
製造日の7月13日、多摩工場で約1時間、製造ラインを止め、ラインのカバーを外した記録があった。ゴキブリはこの時に混入したとみられる。

http://web.archive.org/web/20010730232827/www.fujinews.com/today/2000-09/20000909/0909-10.htm
587名無し物書き@推敲中?:03/02/23 10:39
588名無し物書き@推敲中?:03/02/23 10:53
渋谷駅前の巨大モニタにモナーを映すべしッ!!!

渋谷駅前には3つの巨大モニタがあるのだが、ここはやっぱり一番大きい、
「Q-FRONT」(http://www.qfront.co.jp/)の「Q's EYE」にするべし。

しかしだ、”広告”として放映となるとかかる金額がハンパではない。、
最低でも15秒×30回/日の放映となり、それだけで10万円となっている。
2ちゃんねるという事でかなり偏見があり。本当に自由に使いたい場合300万ほど必要
このイベントを成功させるために皆様の力が必要です。ぜひカンパに協力をお願いします。

現行スレ
http://life2.2ch.net/test/read.cgi/offevent/1044546509/l50
公式本部
http://mona.off-kai.info (あしべさん管理。)
http://www30.tok2.com/home/nanashiya/shibuya/ (画像・FLASH関連。名無し屋さん管理)
曲「ねらいもみ」(試作中)
http://www.ismusic.ne.jp/balloon/nera.mp3 (◆ZEXDEE/aLA さん製作)
http://barocco.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up.cgi/source/up003.mp3 (511さん製作)
589的 ◆HaSpLWlLC. :03/02/24 08:26
ついに最後の犠牲者となった。
自分で自分を殺していく、まぁ当然だわな。
ラストシーンには隋分気を遣った。鳥を数羽放した。私は発症した。
「この番組はGauguinの提供でお送りしました」
午後五時の奥様方のエンゲル係数を決して下げることの無い様に、
スポンサーがしきりに言っていたことだ。
お宅の社名はどうなんですかと放送終了後に告げる。
残り香を朝焼けに消すような行為が絵に描いた餅。
えら呼吸を、誰かに自慢したい。
僕は不安で、不安で、どうしようもなかった。
愛する人が、僕を愛してしまうことを。
591名無し物書き@推敲中?:03/02/28 11:55
さっき起きた
起きた瞬間から
また寝ることを考える

592オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/03/01 00:21
8割がたのさいわいを恥の感情から切り捨ててしまったから
隕石が落ちてきても
視線は定まらないし
抜け道をたどってみて
こしらえたばかりの森林そのものの
簡単な地獄を見てきたばかりの
書きなぐって 絞め殺して
裂いて 北へ向かって 水を飲んで
自分が残したかすを始末して
温存された核
能面
柘植の櫛
魚河岸の
まぶしい街灯
<敗残者のふくよかな生活>

枯れ木が繁茂する水面のミズスマシは寄生虫を公開した。とんでもない新幹線は綿締め
のボルトは、かせた。一つ笑うは水溜まりに転倒は反映する。従って、腐ったガンジガ
ラメは鍋で煮えたもご存知ない。ぴーぽーぴーぽー救急車する。遊ぼうよ。私は根っこ
だ!草原を天駆ける水差しにまたがる白馬のきんたまは黄金の溜め池が吐いて血眼に汚
した。だから、私は12本足でさかさまである。昨晩から扁桃腺でのどが痛い。苔むし
た顔をしている彼に私は手紙を書いた。ありがとう。滅相もない栗の木から、X線が垂
れ下がっているが、どれも顔色が悪いので漢方胃腸薬はダッチロールで半クラッチ発進
した。どうしても虫歯が抜けない。悪魔の仕業だ。座敷の仕業だ。とうに朝日は小麦色。
ハワイ航路はワッフルで抱擁した。とても、爆発。笑える。いいえ、そうではない、私
が言っているのは、全く逆のことだ、つまり核心はメタセコイアの逆毛にある。途方も
なく壮大な計画が、今、殿下の手に握られ、私は怒涛の気概に欲情はぬめった。どの親
方の目も厳然として真剣だ。
<敗残者のふくよかな生活> 続き

ああ
私の肉はラフレシアに覆われた!
北緯四五度、東経一三七度五〇分の地点から北東の方角に一向は向かった。稜線は既に
暮れかかる秋日に赤くただれていた。だから、豊はマキロンで消毒して、ひまし油を塗っ
た。きっと、きれいに日焼けするだろう。彼は、女が好きだった。青白いわっかだ。カ
ーテンはのりまきに熱中して、酒色は何色?これで合格間違いなし!カツレツ定食はロ
マネスク風にバシリカ様式で、パレルモは寝殿造りの影響を色濃く護衛し、B面はコー
ンポタージュがバロックの組曲をつついている。よって、その構成は、アルマンド――
クーラント――サラバンド――種々の舞曲――ジーグであるに違いない。重ねて返杯い
たす。段段畑にはっぱ。腐ってもいないのに、こんなに高く売り付けるのは、身の程わ
きまえぬ所業、断じて許すまじ。そこにたたむ。明日は、楽しいピクニック。わいても、
欠いても、裂いても、ピクニック。ひっく ひっく。
とろろいもの渡り鳥。並み居る消しゴムはさざめいた。昨日の味噌汁はわかめと豆腐が
具で、割れた卵。転がってるディーゼル気動車。黒いサインペン。鳴門に渦巻く栗きん
とんは、こんこん。
降りしきる真珠色の幹。
白砂の花壇が眩暈の火山灰に埋没した。
こんにちは、奥さん。お天気がからっきし、コクが出ていて、一昼夜も長い列車も到々、
門司を抜けなかったわね。瀬戸内海に冬眠するヒキガエルのメヌエット。ロンドン橋、
崩れた。だいだい色にほてった吐息をかついで、かれのシオカラトンボは農作業に従事
する好青年。昭和56年卒業。立ち上がりはクロスオーヴァーだが、中程、チャーシュ
ウメンに変貌する。従って、漁業専管水域は咲き乱れて、いい湯加減。金色のあぶく銭。

断ち切る。

595オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/03/05 00:37
鍛冶!
窓から見下ろすと、街路樹は軒並紅茶缶で隠されてしまい、
キチキチキチという音とともにひとつの「寺院」が落下してゆくのだった。
「寺院」の欠片のことは脇において、私としては今日の自分の字の旨さに着目したい。
高菜油炒という字が!……もうっ、何かもう説明できないほど嬉しいよう!感情失禁。
台所に蝋燭を立てました。四角くて主体性のないやつ。
口座を開きたくて、神社の階段にちょこんと座る。
596オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/03/05 01:24
ポインタを少し右にずらす。
カーソルとの関連に細心の注意を払いつつ、ドットをひとつひとつ植えてゆく作業。
考えてみればこんな生活を始めてもう丸2年になる。
板螺のいう「なじめない弱さ」が左肩のあたりに軽く食い込んでいる。
ここのところ雨ばかり降っているので外出する気が起きず、
部屋に閉じこもってマカレータに勤しんでいるのである。
作業の成果が部屋の隅にうずたかく積もっている。これでだいたい5〜6萬円といったところか。
前回、板螺が成果を受け取りに来たのが10日ほど前だから、10日で5萬と考えても1ヶ月15萬、
手取りにして7〜8萬にしかならない。
まあ俺は親元に住まう身なのだから食・住には困らないわけで、
これだけの収入でも困らないどころか貯金すら増えてゆくのである。
携帯電話は持っていないし、服ももう5年間買っていない。
支出といったら自分の部屋に独自の回線を引いたADSLの月々の使用料くらいなものだ。
保険も年金も親任せ。俺のような人間を世間では「大いなる雌伏期」と呼ぶらしい。
アブラハムはイサクをもうけ、イサクはヤコブを、ヤコブはユダとその兄弟た
ちを、ユダはタマルによってペレツとゼラを、ペレツはヘツロンを、ヘツロン
はアラムを、アラムはアミナダブを、アミナダブはナフションを、ナフション
はサルモンを、サルモンはラハブによってボアズを、ボアズはルツによってオ
ベドを、オベドはエッサイを、エッサイはダビデ王をもうけた。
ダビデはウリヤの妻によってソロモンをもうけ、ソロモンはレハブアムを、
レハブアムはアビヤを、アビヤはアサを、アサはヨシャファトを、ヨシャファ
トはヨラムを、ヨラムはウジヤを、ウジヤはヨタムを、ヨタムはアハズを、ア
ハズはヒゼキヤを、ヒゼキヤはマナセを、マナセはアモスを、アモスはヨシヤ
を、ヨシヤは、バビロンへ移住させられたころ、エコンヤとその兄弟たちをも
うけた。
バビロンへ移住させられた後、エコンヤはシャルティエルをもうけ、シャル
ティエルはゼルバベルを、ゼルバベルはアビウドを、アビウドはエリアキム
を、エリアキムはアゾルを、アゾルはサドクを、サドクはアキムを、アキムは
エリウドを、エリウドはエレアザルを、エレアザルはマタンを、マタンはヤコ
ブを、ヤコブはマリアの夫ヨセフをもうけた。このマリアからメシアと呼ばれ
るイエスがお生まれになった。
598名無し物書き@推敲中?:03/03/08 06:57
>>597
そのままやんけ
599名無し物書き@推敲中?:03/03/08 08:04
>ああ
>私の肉はラフレシアに覆われた!

意味不明ながらカコイイ
600名無し物書き@推敲中?:03/03/08 14:17
沢が。沢が。
たゆたう雪に流れる雨の中、君は笑った。
それは、初祭り。朱にの化粧を顔面に塗り、色とりどり雪の熱帯雨林。
華は咲かず、実は宝物。
君は帰ったらいい。
宇宙の果てに、山の麓はまばゆい珊瑚礁。
星は君を照らさず。
太陽は落ちて消えた。
世界は朱の化粧をしている。
赤々と。
華が咲く。
まっかなサルスベリの華が。
地球の真ん中に。
601フランシス・ベイコン:03/03/08 15:28
《3.5投稿分より点数制を導入します。フランシス・ベイコンの評価を
拒否される方はあらかじめご明記願います。評価方法は以下の通り
想像力→イマジネイションの豊かさを評価。3点満点。
語彙表現力→言葉遣いを評価。3点満点。
センス→読み味を評価。3点満点
インパクト→特に強烈な作品には1点進呈。滅多なことではあげません。
以上合計10点満点とする 》
602フランシス・ベイコン:03/03/08 15:36
595>> 想像力2語彙表現力2センス2インパクト0総合6
596>>想像力1語彙表現力2センス1インパクト0総合4
597>> 想像力2語彙表現力1センス2インパクト0総合5
600>> 想像力1語彙表現力2センス2インパクト0総合5
603名無し物書き@推敲中?:03/03/08 17:17
晒AGE
604名無し物書き@推敲中?:03/03/08 19:41
「脳内爆破」
止まらない弾丸、止まらない血液、暴走する狂喜、アドレナリンは最大限に分泌中、脳内
麻薬は止まらない、みんな笑ってる、俺に干渉すんな!(なぜ?)俺がおまえを壊しちま
うからさ(ハハッ)俺様は装填されたマシンガン、ムカつく奴はブッ殺してやる!そんな
俺に相手して欲しいのか?俺は陰口叩いてる奴が大嫌い、そんな弱い奴は俺に存在さえも
気にされてないがな!気が喰わねーなら仲間とつるんでないで、ちゃんと俺の面みて物言
いやがれ!そしたらテメーの糞みたいな自尊心をブッ潰してやるよ!再起不能になるまで
殴ってやる、俺にとっておまえは玩具にすぎない誕生日にもらったクマの人形みたいに手
足もぎ取ってバスタブに沈めてやる、そしてゴミ箱行きさ、おまえはそんなちっぽけな存
在さ、自分が特別だと思ってるアホ面した奴なんだろ?知ってるよ...もう何人も見てき
たからな、俺に干渉すんな!(なぜ?)俺がおまえを壊しちまうからさ(ハハッ)俺は精
神病患者、キレたら何するか分からない炸裂寸前の爆弾、標的を爆発させるぜ、俺に干渉
すんな!(なぜ?)俺がおまえを壊しちまうからさ(ハハッ)あは刃はハ刃は歯
は波You are funny boy!~_^♂
604>> 想像力1語彙表現力2センス1インパクト0総合4
606名無し物書き@推敲中?:03/03/08 20:16
晒AGE
「バレンタインデーの咆哮」
僕は彼を殺したい、今はそう思う、彼はサディストだ!人の快楽を奪いとり苦痛を与える
ことが大好きなんだ、映画の結末を最初に言うような奴だ!だいたいなんだ!?なんでバ
レンタインデーに映画なんだ?ノルアドレナリンの分泌量は最大限!回りはカップルばか
り!、イチャイチャすんじゃねぇーよ!!!!糞!くそクソ糞!奴らの脳味噌耳からひきずり
出してやりたいぜ!!!あとおまえだ!おまえは...おまえは........とりあえず死んど
け!今はそう言う気分なんだ、ただムカツイてあたりちらしたいんだ!気にしないでく
れ。

608フランシス・ベイコン ◆VMid3aBvKo :03/03/08 20:25
607>> 想像力1語彙表現力2センス1インパクト0総合4
くっそ〜4ばかりだ.....
アドバイスください604と607です。
610フランシス・ベイコン ◇VMid3aBvKo:03/03/08 20:33
age
611フランシス・ベイコン ◆VMid3aBvKo :03/03/08 20:44
609>> 『同性愛の女家庭教師メァリーは血まみれの月経帯につまづいて』
すべり居酒屋の床に倒れる…体重三百ポンドのホモ男が受動男色者らしい
うれしげな声をあげながらメァリーを踏み殺す…
彼はぞっとするような裏声で歌う−−』ウィリアム・バロウズ『裸のランチ』
(鮎川信夫訳・河出書房新社P158)
ナマの言葉と鮮烈なイメージと鋭い飛躍を期待します。精進してください。 
今夜はとってもサムシング
朝日が目に痛い。
夕暮のトマトケチャップ。
グラタンを真っ赤に濡らすツベルクリンの香り。
夢は芋虫になり、翼はアジアに置いてきた。
風は頬に痛い。
雨は朽ちてゆく緑のトマトの木。
母の面影が脳裏に匂う。
父は爪先立ちをして、ピエロに躓いた。
家族よ。
トマトよ。
揚羽蝶よ。
私は、あなたたちを愛している。
それが朝日に沈む太陽の罪なのだから。
ないすがっつベーコンさん
そこに座っている青い顔の男は腹を空かした夕月の欠けらを相変わらずの口振りで、
紅茶をゆっくり飲みながら大口をあけて笑っているわけだが、
その男に耳を擦り付けて近付いてくる耳鳴りの女を足下にして首を振りつつ回転する大道芸人はピノッキオの表情で伺うのも疲れたと、
小さなくちなしの花を両手に抱えみていた少女の頬にキスをした。
616フランシス・ベイコン ◆VMid3aBvKo :03/03/09 06:50
613>> 想像力3語彙表現力2センス1インパクト0総合6
615>> 想像力3語彙表現力2センス3インパクト0総合8
《講評》「韻」を踏む等、明らかに「詩」であると判断された
場合には注意することがあるかもしれませんが、「詩」と「散文」
との区分けについては難しい面もあり、敢えて厳密な定義づけ等
は避けたいと思いますので、投稿者諸氏はその旨お含みおき願い
ます。ただ、接続詞、連語等を切り詰めた、単語の羅列に近い作
品は「センス」の採点が辛めになりますのでご注意ください。
617名無し物書き@推敲中?:03/03/09 07:04
父親は激しく暴力をふるう毎におおきな岩のような苔むしてそのくせいい匂いの
するものになって流れをうけとめていたんだが、耐え切れなくなって渓流は彼の醜さを
受け入れたくはなかったけれど抵抗は無意味だから結局は小さな小さなゴマ粒
みないになるためにころがってころがってぐしゃぐしゃんに砕けたくなった。
618やさいぢる:03/03/09 07:05
↑おれです
619フランシス・ベイコン ◆VMid3aBvKo :03/03/09 07:14
617>> 想像力1語彙表現力2センス2インパクト0総合5
620名無し物書き@推敲中?:03/03/09 07:24
>>619
採点項目及び基準がとても納得できるものですね。まさか2chで真剣に推敲が
できるとは思いませんでした。ありがとう
621フランシス・ベイコン ◆VMid3aBvKo :03/03/09 07:33
>>620
励ましのお言葉感謝します。
真摯な採点を心がけますが、なにぶんにも滑り出しということ
もあり、採点にある程度のブレが出ることについて作者諸氏には
ご了承いただきたく思います。
また、煽りがあった場合には、スレが荒れますのでこの企画は
即時中止予定です。その旨含みおき願います。

>613 >615は私です。うむ、やはり>615のほうが点数高かったですね。散文の定義か難しいので、どうしたらよいかと試行錯誤しておりました。
採点、ありがとうごさいます。ベイコンさん。
百合の花がたゆたう宇宙の果てに、輝くばかりの臨月をむかえたその氷土で、金切り声を上げる娘が満月を見て泣いている。
百合の花は既に枯れていて灼熱の太陽がふってくる中で遠吠えをする犬が、怯える郵便ポストを真っ赤に塗った。
熱いも寒いもない宇宙の果てで、光り輝く赤ん坊は百合の花の種を朽ちゆく娘に埋める。
623>> 想像力3語彙表現力2センス3インパクト0総合8

       《点数制企画の要綱・再掲載》

3.5投稿分より実験的に点数制を導入しております。
フランシス・ベイコンの評価を拒否される方はあらかじめご明記願います。

評価方法は以下の通り。
想像力→イマジネイションの豊かさを評価。3点満点。
語彙表現力→言葉遣いを評価。3点満点。
センス→読み味を評価。3点満点
インパクト→特に強烈な作品には1点進呈。滅多なことではあげません。
以上合計10点満点とする。

注意点→「韻」を踏む等、明らかに「詩」であると判断された場合
には注意することがあるかもしれませんが、「詩」と「散文」との
区分けについては難しい面もあり、敢えて厳密な定義づけ等は避け
たいと思いますので、投稿者諸氏はその旨お含みおき願います。
ただ、接続詞、連語等を切り詰めた単語の羅列に近い作品、頻繁に
改行された作品は「センス」の採点が辛めになりますのでご注意ください。
また、煽りがあった場合には、スレが荒れますのでこの企画は
即時終了予定です。その旨お含みおき願います。(sage推奨)
                
               フランシス・ベイコン ◆VMid3aBvKo





625名無し物書き@推敲中?:03/03/09 18:41
晒しage
626ツッツキ:03/03/09 19:40
くすぶるグレイの振袖に僕の兄がまくし立てている上、
彼の収集はとても一途で混沌としている。
兄と彼は一日中の振動をうたい、満足しようとしていた。
626>> 想像力2語彙表現力2センス1インパクト0総合5

628的 ◆HaSpLWlLC. :03/03/10 01:12
《マヂレス》
なんかもう怒りですらない。さようなら。
623の評価は624見れ。
さきほど気になる書き込みを見つけ、この度の企画を終了させるかどうか
悩みましたが、最終的に、明らかな煽りではないと判断。もうしばらく
様子を見ていただくことに決めました。投稿者諸氏のご諒解を頂ければ
幸いです。          フランシス・ベイコン ◆VMid3aBvKo
      《点数制企画終了のお知らせ》

3.9より試験的に開始いたしました当企画ですが、常連投稿をされ
ておられます方の賛同を頂けなかったと判断。誠に遺憾ながら、
当企画を終了させていただくことをご了承願います。尚、一部の
賛同者を得られたことに関しましては選評子にとりまして望外の
喜びと受け止めております。短いあいだでしたがどうもありがとう
ございました。
            フランシス・ベイコン ◆VMid3aBvKo

637:03/03/10 12:18
3月・・・
使い放題の鼻汁でヘアースタイルを決めた八丈島の正男が食べ放題フェアーの焼肉ハウスを
毎月3の日に襲撃するのは、決して、正男の緻密な計算によるものではない。
脳のシナプスに毎日3ccずつ蓄積される片栗粉を一気に毛根から放出しなければ、
興奮の伝達を片栗分子が妨害し、登美子が計画する家計再建計画と正男の家族計画に
支障をきたすからである。
これは神の摂理と呼ぶべきもので、正男に悪気はない。
しかし、
「島に帰って来い!登美子。」と叫ぶ男の背毛の不自然な直立は、誤って飛び散った片栗分子
のイオン化によるものであり、且つ、サタンの仕業であることは言うまでもないのである。
638名無し物書き@推敲中?:03/03/10 14:30
どうやっても消えないから、それはあくまでも自前の錠であった。
たとえそこに跪くのが自分だけであったとしても、天啓を待つ身にはその選択は辛過ぎた。
「そうだ、そうだ。貴様は石楠花のように儚く、ただ春を待てばいいのだ」
五月蝿い。
もういい。
芝居など沢山だ。
迸る情熱?見えないものにどんな価値があるというのだ?
逃げたい。そこに漂う不飽和な旋律が、葬送を想起させて吐き気がする。
救いなどないのだ。
永劫なる闇の中、ただ朽ち果てて行く。
「必ず、必ず帰ってきてね。私は貴方を待っているから」
遥か遠く、輪唱のように徒に木霊する眠り姫の声が頭を揺さぶる。
駄目だ。
「俺は君のために帰ることはないだろう」
芥子粒のような自分の卑小さに、虫酸が走る。
芝居など、たくさんだ……。
なのに何故、俺は泣く?
嗚呼、君は相変わらずの表情。
その男の顔をまじまじと見るがいい、青い西瓜の種が飛んでいるだろう。
紫色した君の瞳には、目の前のサラダボールの男の横顔が映っている。
何だ、あれは?
八幡の神が、メリケン粉を人々に振り掛けながら幸せを与えているではないか!
嗚呼、君よ。
どうしていつもそうなのだ。
僕が右を見ろというと右を向く、左を見ろというと金縛りにあう。ほら、そこにカレンダーの花が咲いている。しかも、12月じゃないか。君にぴったりだ。ほら、指にはめてみて。
なんて、なんてブスなんだ君は!
さあ、僕と結婚しよう
640オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/03/11 23:45
直前の悲しさよりも、直後の華やかさを採りたいとの意向を表明してみた。
ここ1〜2ヶ月のハイブラウな議論の連続によって疲弊しきっているわれわれは、
今日の、たった2時間の生姜焼きにすら舌をもつれさせる始末。
「それでは皆さん、各自親しい間柄のパアスン(柘植、という)と手をつないだら、
 土が付かないよう静かに腰をおろしていなさい」
私はまた、真面目な顔を作り込む。
641マジレス殺し ◆xPzL4TIMzM :03/03/12 03:01
>>1-640
おまいら、このスレ、俺のスレだと思われてるぞ!
おまいらそれでも男か!悔しくないのか!!!

「・・・はい!悔しいです!」
よし、俺は今からおまいらを殴る。

賢治は思った。この事がが批難する者がいるなら、どうどうと自分は出るところにでようと。
あー、人少ねぇなあー。んー?もしかして俺ってたった一人?
え、2チャンは俺の壮絶な自作自演なの?
ねぇ、地獄の底のサタンでもいいからさ。俺に違うと言ってくれ!あぁ、カミキリ虫が降ってくるよー!
アリマゲドンだ!
天変地異だ!
自画自賛だ!
わはははは
アンドロメダにある、千利休の湯呑みに書いてある、地球滅亡の予言は本当だったのだ!
ああ、ああ、けん玉が。けん玉の海だ!
グルテン質のけん玉は、けんちゃんが作りました。
氷が小売で、ケンケンパと鬼ごっこの因果関係は、水筒に入っている冷やし中華のようなものなのだ。
わ、わ、わ、わた、私は、ど、ど、ど、どもりなんです。
だ、だ、だ、だ、だ、だ、だだから、き、き、聞いてる、ひ、人は
と、と、とても、つ、つ、つかれるようです。
お、お、お、おまえは、は、は、ハダカのた、た、た、大将かと、
よ、よく言われます。
こ、こ、こ、こ、こんな、わ、私でも、さ、さ、さ、さっ、さっ、
作家ににに、なななななな、うーん、な、な、ふうっ、作家に
なれる、で、で、でしょうか?
644名無し物書き@推敲中?:03/03/12 18:18
>>642
>>643
2チャンで見つけた面白い文章スレの方にコピーしたい
645名無し物書き@推敲中?:03/03/12 18:51
ダメだダメだ。そんなんじゃ一流のエンターテイナーになんてなれないぞ。
だってさ。僕の師匠は僕がどんなに努力しても認めてくれないんだ。
僕の才能に嫉妬してるんだ。でもいいんだ。
僕の友達のマリオネットのタクヤ君が僕を見て笑ってくれるから。
見てて、タクヤ君。君のためにナイフでジャグリングをするよ。
・・・ほら、凄いでしょう?タクヤ君。ほら、ほらほらほらほらほらほら
グサリ
あ、失敗しちゃった。ナイフの一つが僕の肩に刺さってるよ。
あ、でもタクヤ君が笑ってる。じゃあ途中で止めちゃいけないね。
あ、また失敗しちゃった。今度は手首。でも続けるよ。
ほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほら
凄いでしょうタクヤ君?
646名無し物書き@推敲中?:03/03/13 22:35
    『ねぇねぇきんちゃん。どうしてママはいなくなったの?』

 え? 居なくなってなんか 居ないじゃないか
 どうして 君の目の前にママはいるじゃないか そうか 見えない 見えてないのか
 じゃあ 目の前にいる 僕の妻は なんだ

      『ママ 居ないよ どこにいったの?』

 そんな 変な話 あってたまるか あってたまるかとは思うが どうして実際のこの状況は

・・・なあ お前 返事してくれ  よ

 ♪ピーピョロロキーギャーバリバピーパパパペポピニャー・・・ 

  ああ
      返事 
          が
             無い 

 ♪ピーピョロロキーギャーバリバピーパパパペポピニャー・・・ 

そういえば 暫 く 喋って なかった な  お前と

そっか俺が 俺が 俺の そして 俺が 
聖歌をうたう子馬のペティは、くるくるとロンドを踊る。
馬鹿げた事だと笑ったのは空に昇るアスファルトだ。
子馬のペティはそれでも祈る。空から落ちてきたゲロの海で泳いでいる。
子馬のペティを食べたのは拒食症の牧師さんだった。
648オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/03/15 02:20
接着する味方にはなれないよ。
記憶にもう半分くらい土が詰まって、これ以上刻んでも無駄なんだって。
お母さんが言ってたでしょう、アブサンが好きだったって。
解説する敵なら大丈夫らしいの。兄さんからも言っておいてもらえる。
先生が急げって。今の日本では手に入らないらしいから、一両日中には
海外へ飛ばなきゃならないの。革命でも起こらない限り、
そんなドサクサを作り出せるわけはないでしょう?
だめ。兄さんはいつもそう。接着する味方はいつまでたっても無理。
649名無し物書き@推敲中?:03/03/15 05:00
 ジョニー・ライドンが崩壊したために、こだまが不通になった。強力わかもとの瓶を
六万本ほども積み上げ、機動隊がスクラムを組んでいる様子を昨晩テレビで見たが、爽
快な光景であるとすら思ったものだ。もちろん、杉林を抜けた先にある公園の真ん中で
グラグラ煮立っている大鍋のなかのコンソメスープの比ではないが。なにしろ砒素を入
れられないように仮出所してきた林真須美が見張っているというのだから相当である。
いくら花粉マスクを付けたところでバレバレなのである。
650名無し物書き@推敲中?:03/03/15 06:11
http://homepage3.nifty.com/digikei/sample/sample.html
なんだかすごいことになっています
651やさいぢる ◆M4U4PX7akg :03/03/15 06:40
米粒から発射されたコクゾウムシの大群がやがて深宇宙へ達するかだって?愚問だよハニー。
いきとしいける全コクゾウムシのそのたんぱく質から構成されたボディーのすみずみに宇宙の
響きと輝きが存在し、その触覚においてすべての響きと輝きを感じつつ放射能と稀少気体の海に放り
だされた身の哀れと怒りとを実に器用に運用するつもりでいる彼等には、僕等は星の表面に
はりつくコケに等しい存在で、今君のヴァギナに僕のペニスがいたるこの瞬間すらなんと愚かしい
ことか。だが僕はピストン運動をやめないよ、僕のなかのコクゾウムシがそうさせるから。
652慇懃無礼:03/03/18 01:19
曇天にはあまり、用意された灯が充分に反射されず、
土塀には、真っ黒なトカゲの鋭いきばが残っていた。
だが、見えていることはわずか。そはなんぞや?
あきらめににたため息とは、この苛立ちは?
部屋の内部には、弥勒の指に弾かれた燃える瞳が睨む。
何故、我をそのように睨むのか?あれは、何か?あれは、人間か?
天井から、中空にぶらりとさがる蜘蛛が、じわりと息を吐く。
取り残された身の空しさよ。すなわち、反転。
653的 ◆HaSpLWlLC. :03/03/18 04:19
綺麗でもない奴が略奪愛をしたところで減点だろ、萎える。

俺は早起きしなくちゃいけないのにまだまだコーラ飴が溶けなくて
鏡に映った左大臣で遊んでいるだけ。
ススで汚れたお人形が一瞬持ち直し、
エチュードを演じようとするも健常者の同意が得られなかったの…

後方からの追い上げが凄まじい!負けちゃ駄目だぞ!俺!
654的 ◆HaSpLWlLC. :03/03/18 04:38
精神異常者が関わっていたってことでこの事件は迷宮入りしてしまったわけだが
その異常者、は僕の好きなヒトなので詳しく書かせて欲しい。

最近の彼女は僕が電話を掛けても3日に1回くらいの割合でしか取ってくれない。
彼女が云うには「面倒臭い」のだそうだ。風呂に入っていなくても寝ていなくても
手元に電話が無い限り、気付いても電話を手に取るだけでも億劫だと云う。
パキシルをはじめとして睡眠導入剤やなんやを処方され服用している。
それでも僕は寂しくて声が聞きたくなるので毎晩毎晩電話を掛けている。
ちなみに、今日は出てくれなかった。
昨日は出てくれた。
声が聞けて他愛もない話ができれば僕は満足なのであるが昨日などは
「こんだけ会ってなかったらフツーは飽きるのに。
そんな寂しいんなら彼女でも作りなさい。こんな無気力星人相手にしてたって時間のムダやで」
みたいなことを言ってくれて僕は恥ずかしながらも一種の興奮を覚えたりなんかして
15分43秒の通話を終えた。
彼女は説明がくどい。
例えば自分の行動の説明をするときはそういう行動をなぜ自分がするのか、という
彼女自身のバックボーンの説明から入るのだ。
自然と、長電話になる。
655的 ◆HaSpLWlLC. :03/03/18 04:52
ほぐす。
きみみたいに、ぼくは。
きっとなんとかする。
近いからって、許されるもんじゃないけど。
656的 ◆HaSpLWlLC. :03/03/18 05:04
そぅら、ガラスの子猫が逃げ出すぞ。
『硝子の四肢が動くと思う会』会員は歓喜して対抗勢力の代表へ怒鳴った。
「あんたはとっとと屋敷へ入れ!」
歯車の門がニタリと笑った…後に代表はそう述べた。
「思う会」はウサギにタンポポの葉と生ビールという組み合わせの食事を差し出したため解散させられた。
657的 ◆HaSpLWlLC. :03/03/18 05:17
《マヂレス》
24時間意味不明散文なんてやってみたいと思った。まだ決行日は決まってませんが。
658やさいぢる ◆M4U4PX7akg :03/03/18 09:09
意味不明な散文って書き出しが大事だよね。書き出し巧い人のは最後まで
一気に読ませてくれる。
659オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/03/19 00:49
どういう仕掛けなのか知らないけど、戦争情報のアナウンスはいつも
空をスピーカにして広範囲に伝えられる。いやだなあ、まただ。
どういう理由なのか知らないけど、戦争がはじまるといつも
携帯の電源を切らなければならない。低気圧で、ないはずの左腕が痛む。
兵役は登録制。でも拒否すれば白眼視される。事実上の強制。
でももう今年に入って4回目だよ。体がもたないです。あはは。
調子に乗ってやりすぎるから、国土が半分になっちゃったんですよ。
やばい、レポートやってないや。期限の4ヵ月後までに出せるかっ?
ていうかそれまで生きてるか私っ(笑)?残るか右腕っ(泣)?
手榴弾はあんまり好きじゃないんだよなー。なんか慣れなくて。重いし。
そうだ、セイシェルってどこなの?初めてなんだけど。
じゃ、逝ってきまーす(躁)(爆)(血)!
660あチャットのお知らせ:03/03/19 01:35
    
「あチャット」は現在5部屋からなるチャットコミュニティーです。
お喋りのお相手探しやお友達との待ち合わせ、単なる雑談その他等々、
是非「あチャット」を御利用下さい。URLは下記のとおりです。

http://members.tripod.co.jp/skywhite/

ID登録等は一切不要です。勿論IPも表示されませんので安心です。
皆様のお越しをお待ちしております。
まいまいまい。舞おうよ。
今しかないと思うよー
信じられない講師があふれたThis city
もういやだよー
走らずおしゃべり三人むすめ
「そうでしゅな、軍事的にもね」
あななな
あななななー
662名無し物書き@推敲中?:03/03/22 10:35
死んだ漢たちの行列は夜半すぎまで続いていたが、やがて途絶えた。
巨大な移動収容所の影が通りを過ぎったようだったので、
そのなかに消えたのだろう。そろそろ薄日がさしてきている。
眠りそのものはずいぶんと突き抜けて、そのあいだにわたしの全ての
財産が、誰かに奪われていたのを、今日、知った。
痴呆にでもなってしまったのだろうか?私は。
明日、明日にしよう
ぼくはいつもそう
明日になれば

お茶を注ぐ、急須がない
コウヒイにしよう
急須は明日買おう

髪が伸びた
のびのびた

もう寝ることにしよう
彼女の部屋、うーん、なんて素晴らしい響き。
僕は窓から通りを見る。すばらしい、すばらしい晴天だね。
畳が暖かい。
彼女はまだ美容院から戻らない。
様々な人が行き交う通り。物憂げな表情で鳥を見る。
彼女がくるまでなにをしよう。
そうだ詩を書こう。
紙と鉛筆。
引き出しを勝手に開ける。
彼女は昨日、僕のものになったんだ。
だから勝手に開けても、誰にも咎められない。
外を見る。
昨日の幸せを知らない人ばかりだ。
僕は少しほくそえむ。
しかし、笑いが止まらない。
あーはははは。
声にだしてしまえ。
詩を書くはずが、メロンの絵を描いてしまった。
メロンを割れば種が出る。
私は今夜も種を出す。
肥沃な畑に何度も何度も種を植える。
早く芽が出ればいいのに。
665list ◆FHLyPS5192 :03/03/22 14:57
散らかっている机の戸棚からいくつかの豆を取り出す。
光る豆……、緑色の豆……、水晶の豆……。
「――待っててね。 もうすぐ君の元に行くから」
と彼はつぶやいてそれらの豆を口に含む。
「これで……約束を果たせるね」
遠くなる意識の中、彼は何度も繰り返す。
(ごめんなさい、ごめんなさい……ごめんなさい)
新しい車を買おう。
どんなのにしようかなぁ。
そうだ、三輪車がいい。
トマトのような丸い三輪車!!
矢が降ってくる。逃げろ!!
痛い、イタイ!
アキストゼネコケ!!

わーいわーい、ウキウキさ!
イーペーコーとリャンペーコー。
僕は五萬が好き
猫はいいました。
「水を下さい」
どうしたんだろう、向日葵の花。
地中に眠る水虫たち。
みなみなさん、今回は私に任せて。

猫の肉球が疼く。
そこには大きな大きな、ひろゆき。
彼の鼻からは、今にも噴出そうとする牛乳がこちらをのぞいている。
その後の鳥取を知るものはいない。
668list ◆FHLyPS5192 :03/03/22 16:19
かゆい……、カユイ……、痒い。
「ああっ」
――頭が。
かゆい……、カユイ……、痒い。
「ああっ。 ――狂いそうだ」
膿が湧き出ています。
蟲が私の体から生まれている。
くさります……、クサリマス……、腐ります。

具体的には牛乳当番にはならぬとはいえやはりたぐれない。
時運樹自宅のする地には主一人の夢。
婦人のヌードるってんの
670list ◆8segY.wf7c :03/03/22 18:22
牛乳はプリンであるから、牛乳プリンであると誰かが言っていた。
僕もその通りだと思い、プリンを殺して保険金を得ようと試みたが、
作戦を事前に知っていたプリンは逆に牛乳の命を狙うようになる。
コップになみなみと牛乳を注ぐ。
心が真っ白な雲で満ちていく様。
ただ飲むのでは面白くない。
小一時間そのまま考え込む。
さてどうしてやろう、忌々しいやつめ。
レンジでチンするど。
考えるほど憎くて憎くてしょうがなくなってきた。
結局ぶちまける、猫が騒ぐ。
後で雑巾を買いに行こう。
女の子のヒップは白くて冷たい。
ねじくれてるキッスは涙で甘辛い。
さよなら、またあおうね。
出たんだけどどうしよう
くさいくさいくさい
くさい液
674名無し物書き@推敲中?:03/03/23 14:56
狂喜乱舞する為にステージ借りたいんですが。
血管の中でヘモグロビンが狂喜乱舞する!
脳内を駆け巡るイソロイシン、バリン、βエンドルフィン、チロシン!
「こいつめ、こいつめ!」
震える手首を左手で押さえ、口元へストローを運ぶ。
興奮を抑えきれずに一気にその物質を吸い込む。

ああ!!なんと素晴らしい世界!!
男のもみ上げは完全に逆立っている。
まるでその一本一本が意思のある魔物のように!!
遂にやった!私はこの界をひれ伏させたのだ!!
とおせんぼ。
遠いアジトで当然の権利が行使されたという事件に、
まさかこの自分が巻き込まれたりしていたとは。
沈黙があの人を罵倒している。
夕暮れは妖精ばかり。
さあ戦うか気にするか、二つに一つだ。
ゆきゆきて、過ぎてゆく雨漏りを見つめながら、花が真っ赤に彩られる。
それは夕焼け空の、焼肉屋でおきた出来事だ。
納豆の糸を紡いで、君に似合う右目を繕う。
井戸は冷たい海の中で、春の風を吹いている。
全ては日常茶飯事。
ケンタロスは岩山で、目覚めのラッパを吹いている。
一つ、二つ・・・佐々木は数える。
三つ、四つ、五つ。

私はこんなものをいくつ集めれば気がすむのだろう?
それを入れる器は、すでに溢れる寸前まできている。
女と生まれたのが、私の唯一の失敗だ。
679名無し物書き@推敲中?:03/03/24 21:30
恋をして 終わりを告げ 誓うことは:これが最後のheartbreak
桜さえ風の中で揺れて やがて花を咲かすよ
降り出した夏の雨が 涙の横を通った すーっと
思い出とダブる映像 秋のドラマ再放送
どうして同じようなパンチ 何度もくらっちゃうんだ
それでもまた戦うんだろう それが命の不思議
恋をして 全て捧げ 願うことは:これが最後のheartbreak
桜さえ時の中で揺れて やがて花を咲かすよ
繰り返す季節の中で くつが擦り減ってく
もっと肩の力抜いて 過去はどこかにしまっておけ
ここからそう遠くないだろう 観たこともない景色
止まらない胸の痛み超えて もっと君に近づきたいよ
一周りしては戻り 青い空をずっと手探り
恋をして 終わりを告げ 誓うことは:今日が最初のgood day
桜まで風の中で揺れて そっと君に手を伸ばすよ
好きで好きでどうしようもない それとこれとは関係無い


680名無し物書き@推敲中?:03/03/24 21:31
↓↓ アダルトDVDが今ならなんと!一枚900円! ↓↓
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681名無し物書き@推敲中?:03/03/24 23:37
DVDが600円なら、ドーナツは2ドルで溢れかえっているはずだ。
大江戸ストリートを西に右折した時、噂で聞いた。
目指すドーナツ屋は奴の棺の中らしい。
私は奴の名前を刻んだ十字架の根元を両手で掘り返す。
爪の間から血が滲み、青いマニキュアと混合し、。
完全なモノクロの世界が今、開始された。
どこまで掘っても地球は終わらない。




682名無し物書き@推敲中?:03/03/25 00:26
 洟垂れ小僧は寿司を握りながら言った。
「飛べない豚は、ただの豚だ」
あの娘の鼻毛きりは、まだ洗面所にあるさ。

 
683名無し物書き@推敲中?:03/03/25 10:18
もりのくまさんがいってたよ。ぼくがきゅいでいっていってたよ。
くびがながいのはいたいのとちがうんだよ。
あくびがでるのはかわいそうなんだね、
こうえんにはぞうさんがいる。



くるなにのりなさい!

ぼういんとうくー。ぼういんとうくー。
ゆいえ。
684名無し物書き@推敲中?:03/03/25 10:25
683
森の熊さんが言っていたのです。僕学級委員(と、言っていたのです)
頸が言いたいのは永井とは違う事なのです。
悪癖が出てしまうのは困り者ですね。
後援には増産が必要です。

COOL NON RAID NOT SAID(!)←?

BOYMEATGAIR繰り返す事。
                 愛する唯へ。
685名無し物書き@推敲中?:03/03/25 10:38
調べると其処には公平さが足りなかったんだ。
君が言いたいのはこうゆう事だろう。ボウリング場は混んでいた。
そうじゃなくて、彼女は君が来ないことが堪らない。
解るはずが無いかもしれないが、彼女は君のことなどどうでも良く、
君があの時あの場所に居なかったことは重要では無い。
ボウリング場は混んでいたからだ。
これは公平とはいえないな。残念だが。
私が言いたいのは、必ずしも電話がかかってくるわけではないということだ。
その理由を述べるのは容易なことではないが、私にはわかるのだ。
なぜって?
そんなことを君に話して聞かせたところで、事態がどうこうなるわけじゃぁないだろ(笑)
687名無し物書き@推敲中?:03/03/25 14:00
それでもやはり聞きたいというのなら、これはしょうがない。
実は地獄車なのだよ。
君にこの関係が分かるかな(笑)
688モジョポン ◆0dguII4glQ :03/03/25 16:35
ななこは その男に向かって叫んだ。「ほんがびゅー。」

しかし決して許さない。胃が許さない。

誰がコーヒーを持って来るべきなのか。しかし安心してほしい。ななこが好きなのは その男では ない。

ななこが好きなのは 有価証券だ。
689名無し物書き@推敲中?:03/03/25 18:56
ちゃむちゃむと犬が哭くから夜通しおまえに大声で睦言を叫ばねば
ならない。隣家の灯りは消ゆることなく、責め嘖むおれを照らす。

もう水道も止められて、にわかに催す大小の便を軒先に垂れ流し、
よごれてもよごれてもその躰でおまえを犯しつづける。

新聞配達員にしなだれかかる犬。

ちゅむちゅむと雀らがおれとおまえを真似て囀り合う。

朝が来て雨戸を閉め、ようやくそれでおれはおまえを組み敷いて
眠りにつける。
ごめん、スレ違いくさいの書いた……
本当に驚きました、あんな前転みたことありません
だけど僕はおもった「外国人には空手を見せればいいのか」と
しかし、和風テレタビーズのあの3人には10m以上走らないでほしかった
行く先々に女子トイレ 違うんだ、俺じゃない ケーブルが・・・・
え?しば漬け? それなら良くしなるように強火で煮てるけど、なかなか見つからないんだ
変身するならケロヨンは噛むようにしろよ。
693名無し物書き@推敲中?:03/03/25 20:27
湖は赤くて、満月は雫を呼び、ほんのすこし地球の瞳は元気になりました。

黒い黒い水が、蒼い蒼い朧(おぼろ)をよんでいる。子猫が母を呼び続ける、
こんな日にも、忘れてはいけない事はありますよね。

鳩じゃ無く、ハンカチとおせんべいじゃ無く、勇ましい雄たけびじゃ無く。
木漏れ日にも、きっと出来る事がありますよ、ね・・・。
694名無し物書き@推敲中?:03/03/25 21:22
尊さのある白が好きだ。そこに重なるのは黒かもしれないが。
何か考えようとしても赤が邪魔する。だから考えるのをやめようとすると
今度は青があきらめるなと言ってくる。黄色はそれを何も言わずずっと見つめる傍観者。
白と黒はなにをするのかって?白は俺に不必要なものを与える。
黒は俺から必要なものを取る代わりに、また別の必要なものを与える。
それでも俺は白が好きだ。
695モジョポン ◆0dguII4glQ :03/03/25 23:20
パンダはガスマスクをつけなくても白黒であり続けたいなどという。許しがたい事だ。ああ、なんという事だ!

お茶の底に沈んだ やわらかい月は、きっと僕らのカーニバル。

さあ、脱走した やさしさを捕まえよう。ブラジャーを飲むのは それからだ。
696モジョポン ◆0dguII4glQ :03/03/25 23:20
「クララが勃った! クララが勃った!」
697オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/03/26 00:02
ゴランゴランという音とともに回転(大前提)しながら
雨が落ちている中を歩き回る。ミラー(小前提A)が危ないので。
午後から観照していたのです。
なんかこう、透明のアクリルでできたパレットが
巴形(小前提B)に区切ってあって、西側に青の錯覚ジェル、
東側に緑の認識パウダーという、わりとクリアなヴィジョン。
のちにゆっくりと回転(小前提B´)し始め、コンクリートみたいな日常の平板、
やはり、結局、螺旋構造(結論)にからめ取られてしまう「私」の実相。
698マジレス殺し ◆xPzL4TIMzM :03/03/26 00:21
私に必要なのはあの女なのか、それともあの女が私の感覚に与えるものなのか?
稀に、ごくごく稀にだけど私の眼球内に飼っている彼女のことを
思い出す。
網膜に焼き付いて。
その心音を伴って。
いつそ剔ってしまえと腎臓が和声を奏でる。
700名無し物書き@推敲中?:03/03/26 00:35
「もう飛べなくなってしまいました」
片耳を失った女が傷口からぴゅーと噴き出す鮮血をとめようと
手を押し当てて私に言う。
「でもでもそれでもまだまだ天使にはかわりませんよ」
もう一方の耳も削いでみた。
黙らない。
布団針で口を。
端から丹念に革紐で。
ぎゅーと締めつけて。
それでもまだ女からは蜜の香りの吐息が漏れた。
701名無し物書き@推敲中?:03/03/26 00:38
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1032354578/

恋愛リレースレようやく話が動き出しました。さらなるツワモノたちが
このグッドストーリーに参加してくれること希望します!

ほんと良スレになりそう。みなさんマジですよ
702名無し物書き@推敲中?:03/03/26 00:42
迎賓館の中で妖精である私は戸惑っていた。
わずか身の丈一寸ばかりのこの土塊のからだで
どうしてポールシフトを阻止できるというのか。
私の(或る種の人間が人生と引き替えにしても欲するところの。
得た者は世界を統べるという例の。)汗が、特別誂えの小さな
椅子に落ちた。
そして地軸はゆっくりと身を捩りはじめた。
703名無し物書き@推敲中?:03/03/26 00:47
蜻蛉を三万匹ほど捧げると、あの王国をすべて与える。
ガムジャ・カラカラの言葉を信じて私は山を野原を川辺を
駆けめぐった。
秋の終わる前に仕事を終わらねばならない。
あまりに急いだためか、私は一迅の風と化してしまった。
クナ・テンダ。
いまではみなが私をそのように呼び慣わす。
704名無し物書き@推敲中?:03/03/26 00:52
かつて支那で員外として名を馳せたものだったが、
いつのまにか豚人として日々を過ごしている。
糞を喰らい、けつを舐めて、穴蔵で私は飼育されている。
至福に包まれて。
705名無し物書き@推敲中?:03/03/26 00:58
メルカトル図法によって展開されてしまうとは不覚。
灼けた赤道がへそを横断して敷かれ、
テラインコグニタに未知の鳥獣が棲むようになった。
秘密はすべて暴かれてしまい。
我が身に載った50億の民草のかぼそいすすり泣きで
全身がしっとりと濡れる。
706名無し物書き@推敲中?:03/03/26 01:02
ラバーメンであるゴムボール・ゴムスンは伸び、そしてやや
大げさなあえぎ声をあげながら縮む。
彼の柔軟なあばら骨がぽろぽろとこぼれてしまう。
そのたびにイブが生まれるのだ。
707名無し物書き@推敲中?:03/03/26 01:06
神が死んだと内線で報されて慌てて階段を降りた。
確かに瞳孔は拡散し脈は途切れ生体反応は見られなかった。
「ところでどうして神だとわかったんだ?」
瞼を見開くのに全勢力を傾けているナースが答えた。
だがその答えはあまりに高周波であったために聞き取れない。
私はこの検死台を3台にまたがって占有する神をどう捌くべきなのか
悩まずにはいられなかった。
708マジレス殺し ◆xPzL4TIMzM :03/03/26 01:08
私は震えながらも勇気をだして孤独に身を投げだした。
俗な生活に飽き飽きしてたことも手伝い、思ったほどの恐怖は感じずに済んだ。
自分しか見えない・・・・自分しか自分を判断できない・・・・
自分しか自分を褒めれない・・・自分しか自分を罰すれない・・・・

おお、なんという責苦!
しかし孤独無しに人は人に成れるのだろうか?
709名無し物書き@推敲中?:03/03/26 01:14
子供のプロとして長年やってきたが、
ようやくFA宣言を出せた。
ひとまず移籍問題にとりかかるより前に
母を犯さねば。
父も犯さねば。
それからプロの子供としての責務を果たすつもりだが、
夏休みは長いから、明日からにしよう。
710名無し物書き@推敲中?:03/03/26 01:17
ウィッス、芥川龍之介です。
参っちゃうよね。
なにって、歯車ですよはーぐーるーまー。
まぁだゴリゴリ廻ってんですよね。
いいかげんにしなさいって何度つっこんだことか。
つっこむとね、もう怒っちゃって。
僕のことむちむち挟むんですよね。そこがまた可愛いところなんです
けれどね。
なにがって、歯車ですよはーぐーるーまー。
711名無し物書き@推敲中?:03/03/26 01:24
座敷がめっきり減った。
コビトモドキである俺を世間はもう必要としないようだ。
712名無し物書き@推敲中?:03/03/26 01:30
泣きながら、
「ごめんね。もう、来ない」
そういって夜が走り去った。
おいてけぼりをくらった星々はごてごてと土団子になって
路上に転がり渋滞を巻き起こしている。
713名無し物書き@推敲中?:03/03/26 01:34
自転車を移植されたので致し方ない。
いまいち見栄えもしない俺だが、
口エキゾーストには自信があるぜ。
ひゅるりひゅるりらひゅろりろらりら。
あの娘に跨られる。
それを夢見てのりはびりていしょん。

グラッチェ。
714モジョポン ◆0dguII4glQ :03/03/26 16:14
ああ、グラッチェ。
715名無し物書き@推敲中?:03/03/26 16:18
そのとき僕はかたつむりでした。
716名無し物書き@推敲中?:03/03/26 18:08
どくどく耳の奥でドラが鳴るから俺は
テーブルにつっぷしたままで歌う。
絹を裂くような鼻声の
5オクターブに跨るファルセットで
俺は大声で
ラ・マルセイエーズを
シトワイヤンと共に歌った。
717名無し物書き@推敲中?:03/03/27 01:08
クラッシュ・マイ・ソウル
麺ソースの堀にはグルン表のごとし
デルモンテ・トメトケチャープ
フレッシュ・マイ・フィッシュ
にくいにくいよー
テ論テ論のスーツが売られている日常
わたしは卑屈になっていた。
718名無し物書き@推敲中?:03/03/27 10:12
私の母が私の父と出会いは私が私の少女の友達と出会ったあの場所で
彼が彼の車を運転してその場所に行き、彼女に声をかける事から始まった
と知った時、私と彼女は喜びを伴い驚きの声を上げた。
719名無し物書き@推敲中?:03/03/27 12:05
そう私は神な女の子。
買い物籠より三度傘が少しかわいい。
車のブレーキでナポリタンが躍る。
あはは、君がはにかみ僕が笑う。
黒い天使のような味で今日も一日リポD。
河童がにょろりとお地蔵さん。
希望にあふれるごま塩団子。
奥まで入ってマテマテカ。
ボサノバ吉四六さあ帰ろう。
ああ、幸せのきりもみ道路。
アーキタイプの運命共同体は生きることを望む。
ケルトの民は桃を砕き、ゲルニカのようなおたけびをあげる。
マスプロダクツされた、世界破滅のプログラムは渋滞事故をおこし、皆を補完する。
今こそ立ち上がれ。
リセットボタンを押すのは君だ。
722:03/03/28 14:27
スギ花粉が終えて安心していたのだが、嫁が母屋の勝手口からケシの花粉を撒いていた。
引き続きスランプである・・・いや。神が与えた休息の時間であろう。
「それなのに僕ら人間は、どうしてこうも比べたがる
一人一人違うのにその中で、一番になりたがる?」
と、つよし君は質問した。
「そうさ僕らは世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい」
と、たくや君はアドバイスしたのだ。

723(・∀・)ニャンコー:03/03/28 14:31
>>724 普通だ。助詞が変だけど。
>>722 の間違い
726名無し物書き@推敲中?:03/03/28 15:08
しぽたん、最近まほとしてカキコしなくなったね……
727名無し物書き@推敲中?:03/03/28 21:48
実は、最初から判っていた。

 僕が銃を生み出せるのは、僕が干渉粒子特性能力者だからだ。
 死ぬのは怖くない。怖いのは戦いながら生きることだ。
僕はサブマシンガンを連射する。
低公害車はすでに穴だらけだ。
僕が戦うのは、きっと山本山茶花のせいだろう。
サブマシンガンの弾丸も切れた。車の陰から反撃の砲声。相手の銃はセミオートマ
チックの連発式だ。三発目、四発目、五発目ーー。間一髪、僕は天井を支える柱の影に
飛び込んだ。自動車事故のように火花が散った。柱は鋼鉄製で、太さも軽く50センチ
くらいはあるから、さすがにモンスターの牙でも噛み砕けなかったようだ。
 相手の弾丸は、残り五発。

728名無し物書き@推敲中?:03/03/28 22:05
何故そんなことを
誰も止められなかったのか?仕方がないことだったのか?
それは何を齎したのか、またこれから何を齎すのか?

それは今回限りのことなのか、それとも・・

そんな風な人は、救われないものなのか?
心の病、壊れた心の物語
http://shibuya.cool.ne.jp/ootea
729オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/03/29 01:04
問:微分積分の時間に色紙を書いていた高泉さんがベランダに立たせられた。
高校2年の時で卒業ではないし何の寄せ書きだったかは思い出せないが、
放課後までに書くようにと色紙を回したのは学級委員だった僕。
高泉さんに謝ったのかどうかは覚えていないし果たして謝るべきだったのか
どうかすら今となってははっきりしない。
ただ微積の時間に書いていたというのは客観的に見ても良いこととは言えず、
ましてや僕が微積の時間に書けなどという意味で色紙を回したりするわけがない。
となると何らかの理由で急ぐ必要があったのだろうか?
だとしたら取り掛かりの遅い、あるいは期限の設定をきつくし過ぎた僕が悪いなあ。
そもそもベランダに生徒を立たせる教師もどうかと思うなあ。しかも女の子をさ。
たしかまだ寒い日だったし。

答:気にすんな。忘れろ。
730的 ◆HaSpLWlLC. :03/03/29 01:47
>>654の続きです。
依然として今現在の僕が彼女と取れるコミュニケーションは長電話だけなのですが
彼女は僕がまだまだ電話し続けていることを「不思議な人もおったもんやなぁ」と
言ってくれています。
昨日だか一昨日だかの電話の中で僕がびっくりするほどの大声で
「はぁーい? (若干の間) 、別にいいー」と言いました。
なんでも父親がニュースステーションに椎名林檎が出ていると教えてくれていた
(彼女の父親はその日のテレビ欄にチェックまで入れていたそうです)のだけど
断ったそうなのですが、そのこと自体はどうでもいいのです。



#
>>729 すっごいわくわくしながら読みました。
731オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/03/29 02:08
言い忘れましたが、マキシミリアンという名前が原因でよくいじめられたもんです。

ただし、ひとり一枚のピザを持参のこと。
チーズ多め、ニンニク多めが基本。キフォン。
生地はどっちかというとクリスピーがいいな。
無礼講で騒いでみたらいいじゃない。うちは広いからね!
でもわたしはピザ大嫌いだから、わたしには見えないところで食べてね。
匂いをかぐのもいやなの。
トイレも貸さないよ。
732的 ◆HaSpLWlLC. :03/03/29 02:47
おにいさん、おにいさん そこは危ないよ
クジラの影に入ってるって
今に、どん、と落ちてきちまうよ
ここから動くことのできない情け無い俺だけれどもさ、
まぁそれだけずっと見てきたわけだよ。コナゴナバラバラボリボリボナセラだ
最後のは俺の時の止まったユーモアみたいなもんだ、笑っておいておくれよ。
漫画みたいにペラペラにゃなんねぇんだ
あんたにはそうなってほしくないんだよ。
マイナスのドライバー、
持ってんだろあんた見たところ電気関係の仕事してるみたいだからさ
死ぬのはいいけどそれを俺に貸してからにしてちょうだいよな。
あんたはかつらとか差し歯とか入れ歯とか義足とか使ってるかな。
体の部品の一部を固定して起きたいんだ。領土拡大だよ。
大統領だってやってるからよ、俺もしていいわけだろ、な。
733名無し物書き@推敲中?:03/03/29 03:04
なんだよ!どうなってるんだい?
おかしいよね?これは、なにかの間違いだ!
だってそうだろう?おい、やめとけって!
ほらみろー。言わんこっちゃない。
どうする?これから。参ったなぁ。あはは!それがいいや!
でもなぁ。いつまでも、こんなことばかりはしてられないよ。
そっか!その手があったね。よーし!じゃあ、やってみよう!!
                             (完)
734名無し物書き@推敲中?:03/03/29 08:14
水平線が澄んでいる。時計は止まる時がくる。
紅の翼が瑠璃色にひかり、遠い野生が目を醒まそうと躍起になる。
廻る。跳ねる。渦巻く。止まれない。
中空の主役たちが生まれ変わり、待ちわびた独裁者がやってくる。
水平線が萌える。時計は止まる時がくる。
カートリッジを取り替える。背中に鉄骨の氷点下。
母のように冷たい安心を、今、離れろ。
スロットルを回す。この星が周りだしたぞ。
735名無し物書き@推敲中?:03/03/29 15:41
http://www.geocities.co.jp/HiTeens/3475/
書いちまったよボケ。
< >>679で倉木ネタを思いだした。 >
737マジレス殺し ◆xPzL4TIMzM :03/03/30 01:34
俺に魔法をかける魔女。
俺焼き焦がれた心の前に、完成された悲劇を置いていく・・・・俺は、俺は!
738ばかば:03/03/30 01:54
「バイクがなんで好きかって?俺がバイクなんだよ。
ほら、バイクって走って無いと
ころんじゃうだろ?俺も一緒なんだよ。
  
ついにMVO発表したぞ
http://nihonotokomichi.tripod.co.jp


739名無し物書き@推敲中?:03/03/30 12:14
ところで、宮台氏をシャーレの中の実験のように女子高生をながめてるなんて評価するオタキングのコメントは大きく誤解されちゃう可能性があります。
実際、このオタキングの主張を宮台批判として受けとめるオメデタイ方は少なくありません。分水嶺は微妙なとこにもあるんですねえ。
ネットワーカーからオタクまで、何だか知的好奇心が旺盛そーなピープルの間でこそ、誤解が生じるのは、やはり認識力の決定的な?によるもんでしょー。
コップの外は知らない、じゃ話しにならないんでしゅが。
コップを通底させるのが都市の街路でありネットワークであることぐらいは
シュールリアリズムやマルクスじゃ常識だったのに、などとグチをこぼすヒマはありませんけど。

740名無し物書き@推敲中?:03/03/30 13:33
ところで、kinkin氏をシャーレの中の実験のようにアオかびをながめてるなんて評価する偽メンデルのコメントは
大きく誤解されちゃう可能性があります。実際、この偽メンデルの主張をkinkin批判として受けとめる学会員の方は少なくありません。
発生源は微妙なとこにもあるんですねえ。炭素菌からサリンまで、何だか殺傷能力が旺盛そーなB兵器のの間でこそ、誤解が生じるのは、
やはり生産能力の決定的な国力からくる差によるもんでしょー。使用後の始末は知らない、じゃ話しにならないんでしゅが。
平和利用を通底させるのが大国の戦略でありプロバガンダであることぐらいは戦後国連主義や鉄のカーテンじゃ常識だったのに、
などとグチをこぼすヒマはありませんけど。

父親はオーソドックスな赤紐を猫にむかって振り続けます。赤紐は猫の黒いとがった耳に
くるくると巻き付いて、それでも猫は赤紐にじゃれ続けます。父親はまた何か振りだしました。
今度はリボンです。赤いリボンです。ひらひらと空中を舞うリボンを猫たちはぽかあんと
した目で追い続けます。リボンがだんだん増えてきました。2本、3本、・・それが9本になった時、
父親は息子に赤紐を振るよう言いました。赤紐はまだ猫の耳に巻き付いたままでした。
息子は赤紐を猫の耳からくるくると巻き取ると、言われた通り猫にむかって振りだしました。
父親は先程と変わらずリボンを振り続けていましたが、突然、息子にむかって放り投げました。
そして、「猫を絞めなさい。」と言いました。息子は拒絶しました。しかし同時に、恐ろしい衝動が
体をかけめぐるのを感じました。その衝動はやがて胸の奥から肩へ、首へ、手や足へと広がっていきました。
父親はそんな息子をじっと見ていましたが、やがて床にばらまかれたリボンを一つ手に取ると、
息子の手にそれを握らせました。息子は黙っています。猫は尻尾を振って紐と戯れています。
やがて日も暮れてきました。息子の手の赤い紐は、ぶるぶると震えていました。
742名無し物書き@推敲中?:03/03/31 00:08
<イスラエル>カフェで自爆テロ 客ら30人負傷、犯人死亡

 イスラエル中部のネタニヤ市街のカフェで30日白昼、自爆テロが起き、パンダ約30人が負傷、
犯人1人は恥ずかしがりやさん。イスラエル領内での痴漢行為は初めてで、まんざらでもない。
イスラエルで愛しあったのは今月5日以来。兵士たちはクッキーを焼いている。(毎日新聞)
[3月30日22時46分更新]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030331-00002070-mai-int
行き止まって行き詰まって煮詰まって思い詰めて、僕はもうここまです。
薫り高い夕焼けも、気分の悪いレッカー車も、多分融解されていきます。
肋骨の周りに蚊取り線香の煙が集まって、3ヶ月では6000円の旅へ。
考え直せない量の灯油が吹き溢れて蝋燭の美しさが駮模様になりました。
しょっぱい気分が身体に癒着、猫がその体躯に嘆きを飛ばしていました。
微笑ましいですね。そうですか。恐らくこの世で1番微笑ましい。へぇ。

今日はあの丘で高らかな喇叭の音色を聞くことが出来そうにありません。
744名無し物書き@推敲中?:03/04/01 19:04
人よ。万華鏡になれ。庭で戯れるウサギ達。寂しくて死んでしまわないように。
お前が流れ星になる時、僕らがスターダストを追いかける。
雨は降らないらしい。放課後のグラウンド。今夜だけは苦しくて。
廻り来る季節は止まらない。MEGUMI。今行くよ。
745オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/04/01 23:39
偶偶一致という囃し言葉が全国の小学校を席巻した当時、
わたしもひとつ「仲間」というやつを食べ始めてみようと思い、
「イッポリドフ・イヴァノフ、グーグーイッチ!」と叫びながら
「仲間券」をひとり2枚ずつ配布するというキャンペーンを打ったのだが、
だれもわたしの仲間になりたいと言わなかった。
朝の校門で、赤いサングラスをかけていたのがいけなかったのだと思う。
エクステンションも長すぎたかもしれない。仲間が欲しい。わたしは11歳だった。
激しい振動。煌めくムーブメント。わしらはこれで目覚めたのさ。
丸まったティッシュの横のマグカップはついに千円札の踏み台に。
燦々たる太陽の光に照らされたゴミ袋はなんと溶け出していった。
すり減ったちょんまげの是非を問う前にお前らいい加減にしなよ。
飛ばした石の行く先を気にした後でいいから君らは困惑しとけよ。
石鹸のいい匂いが部屋の中でそこはかとなく充満しておりますね。
昨日の自動車は去れ、一昨日のアルミニウムは死ね、今日で終れ。
週末の弟は壊れ、年末のお米達は詰れ、ここんところ夢には崩れ。
ここんところ、ちょっと、いけない感じに、包まれている、所存。
文節の境目が握り飯のように醤油臭いことを努々忘れないように。
忘却の母が飛び飛びになって解けかかっていってしまうの如くに。
さらば友よ、流石の俺も、涙を禁じえないぜ、なあ友よ、じゃな。

それよりおまいら聞いてくれよ。AAあるだろ、AA。
誰もいないな今のうち、ランタタン、って奴。
…あれ、結構好きだ。
748名無し物書き@推敲中?:03/04/02 16:30
それよりおまいら聞いてくれよ。AAあるだろ、AA。誰もいないな今のうち、ヴェグナガン、って奴。
あれ、いつのまにか俺、おまえのことが好きだ。
知らぬうちの増殖しきった体細胞に
痙った笑い声が響いていくのが止められず
しばらくぶりに会った友が雪の日に絶命
最小公倍数で彩られた全身喜劇に
我らの夢がにじんでぼやけて消えていき
子供たちの呻きは朝日に溶けていくよ

校門の前で泣いていたあの子のメガネに
ワサビを塗ってさよならさ、と呟いた彼は
今日も双眼鏡で無垢な双眸を天へ晒していて
やはり滞ったクイズにトンビが輪を描く絵画の
危うさに、気怠さに、怪しさに、魅せられていく
嗚呼、なんでこんなことになっちまったんだい、と
リタイヤした親父がシミジミと彼女の前で語ったのさ
750ツッツキ:03/04/03 10:33
君と向かいに座ぁあった、オオ、イェイ!ふふっふ。
自分から宣告を避けてぇーえ、オオ、イェイ・・・。
ひ・み・つのブぅレンドがさめてぇーえ?
白い雲に悩ませられるぅ、こともぉ、無ぁーくなぁって・・・。
イィ!もうとがぁー生まれたのは、そのときに違いありませぬ。オオ、イェイ!
751名無し物書き@推敲中?:03/04/03 13:43
いやぁ、だから言ったじゃないか。キックの殿堂はもれなく3万人だって。
カッパの忍者には気をつけろって聞いていたはずなのに……
それに、キオスクから発射される光線には殺傷作用は無いんだよ?
だから君はいつまでたっても海坊主から離れられないんだよ。
752晒してます:03/04/03 15:35
アリにあの文章をリライトして投稿したよ。
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20030331000005

拳士呂、それにラリー、
自分がうまく説明できなかったこと、 できれば読んで考えてみてほしい。
753名無し物書き@推敲中?:03/04/03 15:39
うすた京介の真似をするスレですか?
>>753
穿っていそうでそうでもないね。
ま、2だな。5段階では。
755名無し物書き@推敲中?:03/04/03 16:20
>>753
うすたの方が痛い
756オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/04/04 23:47
「ブランキが原」という地名

うわ、ほんとにあったらどうしよう!
自信がなくなり、わたしはあわててバックスペースを押す。
今日は見たい番組が目白押しなので、背後ではビデオデッキが火を噴いている。
12時になったら、カセットを入れ替えて、と。
それが終わったら、こんどは桜田さんがくれたよもぎ餅を食べなければ。
ああ忙しい。
忙しすぎる毎日。
私が世界一忙しいというような顔をして生きています。
757名無し物書き@推敲中?:03/04/05 00:01
 それは僕のお餅なのだ。君のお餅は、目の前にあるのではないだろうか。
いやいや、ないなら別に食べてもいいんだけど、ただ僕としては、
ちゃんと確認してほしいというか……
まあ、別に食べたいんだっら、食べてもいいんだけどね。お餅。
ただね、ほんとに、ちゃんと確認したのかなと思ってきいただけだから。
でもさ、話し変わるけど、ほんと最近の世の中って、嫌だよね。
資本主義経済とか、個人主義ってやつ……
人に気を使わなくなったっていうか、他人のことなんか
全然おかまいなしだもんね……
 あ
 あ
いいよ、いいよ、どうぞ、どうぞ、食べて、食べて
特に、話に意味はないから。
とんでもない。僕は別に君が、
   僕の!
お餅を食べようとしているから、こんなことをいってるだなんて
思わないでね。
お餅は好き?
あ、そう、それならなおのこと食べたいだろね。
どうぞ
どうぞ


僕もお餅好きなんだけどね……

どうぞ
どうぞ
お構いなく


758的 ◆HaSpLWlLC. :03/04/05 01:54
人差し指には煙草の火種で火傷して絆創膏。
薬指には新聞紙で切って絆創膏。
親指には原因不明のひび割れと、髪の毛が入り込んで膿んでて絆創膏。
右手のお話。
二人は口論を止めて 胃のあたりが冷たくなるのを感じた。
そのように想像することはできるが 調律は分かれたりすることに
よって増えるらしいので 一度に多量のアスピリンを 非天然系のゴム
で囲ってしまうことに あやうさすら感じる。
もちろん それが吸入飲用不可であることに違いがないとしても。
760名無し物書き@推敲中?:03/04/05 02:37
腹立たしいチラシ。
それを手にとって慰めてるつもりか。
聞こえてくるのはあの例のくだらねえ歌。
通りがかったシベリアンハスキーがこっちをじろじろじろ。
飼い主の言う事、聞きもしないで。
おいおい、やめてくれよ。まじになるのは。
俺はさっきから一歩も動いてないんだぜ。
皮膚病を患った畜犬の傍らから。

761名無し物書き@推敲中?:03/04/05 02:57
ヨーヨー、ワンツー、ワンツー、
ヘヨへヨー!アユレディツーピポー?

HMVで店員に阿諛する盲目のオカマ。
時に、群青色のメロディーと、マイアミのリズムの浪人生。

金!

女!

ワッサー!ワッサー!
762名無し物書き@推敲中?:03/04/05 15:40
二十歳になって不安な僕は自棄になって、裏メニューの鰤カマを食す。
ひとつ言っておきたいのは、僕は自棄になっているわけじゃないということ。
エントロピーって、逆らえねえ。
高校の時、彼女と歩いた夏のあの畦道。
僕らは競歩の選手。
嘘じゃない、でも、気付いたら自分の腿に包丁を突き刺してた。
タイで女を買った、粗悪な大麻を吸いながら。鰤カマ。
763名無し物書き@推敲中?:03/04/05 16:00

会社に遅刻そうな係長は大急ぎでパセリに乗り込む。
去年のミス御殿場は業務上過失致傷でみのもんたと大喧嘩。
母親と兄貴がさっきからぺッティングしあってるというのに。
係長はといえば、井の頭公園に到着するとすぐ、営業部の経理におもいっきり首相撲から肘撃ち。
しかも腕ひしぎ逆十字のフェイントまでいれて。
経理は完全に自己憐憫に酔ってる。気がかりなのは一夜限りの掻き入れ時の蓋然性。
さっきから、俺の周りをぶんぶんと飛んでいるのは蝿かと思ったら、例のテクノカット。鬱陶しいことこの上ない。
764名無し物書き@推敲中?:03/04/05 16:04
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765list ◆FHLyPS5192 :03/04/05 16:24
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私がドーナツホールに飛び込んでこちら側の世界に来たのには、れっきとした理由があるのです。
767名無し物書き@推敲中?:03/04/05 21:20
僕はアウシュビッツに行くことにした。
だけども僕は日本人だ。
こんな僕をアウシュビッツは出迎えてくれるだろうか……。
とりあえず、手土産でも持って行けば、かなり心象が違うのではと
酒屋で鬼殺しなる日本酒2升と、するめいか1切れ、近所の民芸品屋で
九谷焼で出来たこけしを買った。
容赦なく地面を灼く太陽が真南に位置するとき、
北の空は既に溶け出していて、雲が行き場をなくしていた。
街行く人は加速度的に危険度を高めていく太陽も、
溶けて爛れて膿んで垂れ下がっている北空も無視して、
少しづつアスファルトに命を溶け込ませていった。
子供たちだけが笑っている。
滑り台の表面が火傷するのに充分な温度となっていても。
僕はもう融点どころか沸点も超えてしまったよ。
脂身だけが自己を表現しているよ。
彼女は身体に真水を拭きかけられて自我を取り戻した。
煮えたぎる天に昇っていく飼い犬・・・・・・ありがとう。
769名無し物書き@推敲中?:03/04/05 23:44
文章ってなんなんだ…
770文レベルのひくい東洋人:03/04/05 23:54
何でしょう?
取り敢えずもじで、人に、伝えるためのものではないですか?
771名無し物書き@推敲中?:03/04/06 00:20
もちをつく力もないのに、
モチつき大会に連れられていった。
772名無し物書き@推敲中?:03/04/06 01:22
肥満体質の男が五年ぶりに出た世界は雨の日の文芸映画だった。
その風景が醸す安寧をなんと表現したらいいだろうか。
探していた、涙。見つからなかったのは、深遠な印象だけを与えるのがその頃の文学のパラダイムだったからだ。
言い訳ばかりしていたのは、同級生の津原が彼に送り込んできた焦燥による自意識の捻じれだろう。
何もかも悟ったような気になって、太陽がぶるぶると震えて海へじゅうと落ちていく頃、由比ガ浜の海岸で吸った妖しげな煙草は、
味蕾にコンクリート、心を涅槃の境地へと誘導。思い出した。自分を騙すのは良くない。
成り上がりの切符だった筈の大量の活力賦活剤。
恐怖。自覚。ただの真実。津原。津原寿昭。
バットを握って風呂場へ。緊張が解かれる。空気までだらん。
その時、真暗な湯船に津原は潜んでいた。
773名無し物書き@推敲中?:03/04/06 22:40
ぶひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
という鳴き声に僕は拒否反応を示してしまう。
彼女の
BUhiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
に僕はどうにかなれようと、これでも人一倍努力して
法華経の朗読テープを聞いたり、選挙カーの広報部員になったりもした。
だけども、その努力もむなしくいつまでたっても
ブヒいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい言いいい言い言い言いいい意
に僕はいつまでたってもなれることができない。
やはり、そのような彼女の欠点を補ってあげれない僕がいけないのだろうか……
試しに僕も
ぶひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
と言ってみるが、すかさず彼女に怒られる
感情がこもってないのよ、ぶひいいい
と……

774名無し物書き@推敲中?:03/04/06 22:47
僕のアンチテーゼと彼女のアンチテーゼが結婚することになった。
こうして僕たちのアンチテーゼが誕生した。
775名無し物書き@推敲中?:03/04/06 23:14
いつまでったても昇華されない僕らの創作?
776名無し物書き@推敲中?:03/04/06 23:29
加奈か中々な鞍鞍鞍鞍鞍鞍鞍、怪虫が鳴いている。
死死死死死死っ、と不潔な顎鬚を生やした男が下種な呼吸音で笑った。
せめて詩詩詩詩っ、と微笑みやがれ。
頚部に蹴りを入れると勃起勃起勃起とカルシウム崩落。
そちらへ、とにかくそちらへ。
風が。海が。大地が。
すべて教えてくれたのは、君じゃないか。
無音無音無音。蝉時雨、春秋冬。寂しがれ、穴あき灯油。
777名無し物書き@推敲中?:03/04/06 23:51
朝の通勤電車は久しぶりだ
僕が人間に戻ってからはじめての月曜だった
先週は人間でなかったので
月曜とか火曜とかは区別がなかった
時間の流れはあったようだ
すこし埃が増えていた
減価というのだろうか
昼間のほうが汚れやすかったので昼と夜くらいの
区別は意味があった
昼と夜が一日なら、日曜日はほとんど汚れないことからも
曜日の概念はあったかもしれない
そもそも人間が作った道具であった時点で
曜日があって当然か
こんにちはと、彼女が言った。その、彼女が僕に向かってこんにちはと言った
動作については、はっきり言ってなにも文句のつけようがないと思った。今日では非常に慣用化されている
挨拶であるし、何よりも、彼女の、自分に対するある意志というものがはっきりと感じ取られ、僕は
密かに、心の中で感動していた。彼女は、挨拶が非常に上手いと思った。
挨拶が上手くできる女性なんて、そう多くいるものじゃない。
だが、その感動は、おおよそ見当違いのものであった。それが解ったのは、彼女が
こんにちはと言って頭を少し下げ、そして上げたその瞬間であった。僕はそれを見た
時、これは何かのまちがいじゃないかと思った。あんな感動を与えてくれる彼女が、こんなことを
するなんて。不条理だ。これは不条理だ。意味がわからない。僕は混乱した。混乱し、絶望した。
頭が痛み、胸はむかむかし、そしてそのもやもやしたものがやがては全身へと広がっていった。
そして手と足にそのもやもやが広がった瞬間、こみ上げてくるものがあり、
ガバッと布団から起きあがると、彼女の両足を両手で掴み、ハンマー投げの要領で彼女を振り回し、部屋の外へとぶん投げた。
僕は興奮していた。気がつくと、涙が目からこぼれ落ちていた。彼女はとんでもないことをしたんだ
と思った。
彼女は、僕に対して、笑いかけたのだ!


779名無し物書き@推敲中?:03/04/08 23:02
僕はたいして好きでもない女の子と食事をするときは、たいして好きでもない料理を食べることにしている。
だってそうしないと僕の中のプロロケラセラニンがなくなってしまいそうなんだもの。
780名無し物書き@推敲中?:03/04/09 01:01
マイクロケミカルという言葉を知ってるか?
こんなに強靭になった陰悠は、すべてマイクロケミカルの情報操作網の構築した虚妄に
過ぎないことは今や説明を待たないアイロニーとして僕達を包囲する。
猛烈な嗜好性はつねに一定の真理を含むのが常であるがマイクロケミカルは軽やかにこれらを
すり抜ける。ねじり、吐き出される現実は、雑踏という真実にとってコップの中の嵐だ。
罪が原罪論を越え得ない限・り・に・に・い・お・て、わたし達は生存し、嘔吐を繰り返す事も
許されえる。それすらもマイクロケミカルにとっては統計上の数字にして
租借されてしまうこの現実を、わたし達は知るべきなのだ。
コミニケーション手段の高度化の一過程を経た今となって、都市はやっと爆発するなどという
陳腐な考察の奴隷では無い事が露となった。マイクロケミカルを知れ。
都市は孤独と効率の象徴たり、え・な・い。
781名無し物書き@推敲中?:03/04/09 01:11
 「マイケルジョーダンがどうしたって?」
 「いや、別にいいんじゃないか?今にも余裕って事だろ」
 「そんな事で満足してられる奴はどうかしてる。松井だろ?」
 「そうだな。これからはミリタリールックが主流になるのか?」
 「うん。ビヨンドザマットを知ってるし、聞いたこと無いだろ?」
 「絶対そうだと思ってたんだ。彼女が彼を愛してる筈はないって?」
 「チョット待って?君の話は良く解るんだけど、今の話は聞いたことないよ」
782名無し物書き@推敲中?:03/04/09 01:24
かなし
さみし
たにし
783名無し物書き@推敲中?:03/04/09 01:36
>>780
>こんなに強靭になった陰悠は、すべてマイクロケミカルの情報操作網の構築した虚妄に
過ぎないことは今や説明を待たないアイロニーとして僕達を包囲する。
マイクロケミカルが人間疎外という基盤、つまり純粋理性で言えば、虚構の上に成り立っているという事をわかった上で、
アイロニーだと言っているのか?
もしそうだとするなら、君は1969年以来のウィリアム=ヨクサルの主張する(時代錯誤の)コンストプレズムに毒されていると言うしかないな。

>マイクロケミカルを知れ。
この言葉をそっくり君に返したい。そして、もう一度返してくれ。
君の主張は、まるで新入社員が強制的に飲まされた麦焼酎の製造過程みたいだ。
言い過ぎたかも知れないが、煽っているわけじゃないぞ。

784名無し物書き@推敲中?:03/04/09 07:28
やっと100階までの階段を登り切った私達。が、「カギを1階に置き忘れた!」ことに気付いた。
100階までもう1度登るのはうんざりだ・・・とりあえず1階に着き、カギを手にした
私が再び階段を登っていると、下半身のない老婆が両手を機用につかって
テクテクと時速100`くらいで追いかけてきた。老婆は「助けてください!
私は立教大学3年の高橋・・」などと叫んでいたが、聞こえない振りをした。
が、「見えてるくせに・・」としつこいので念仏を唱えると、
「そんなものは効かんわ!」と言い放たれた。どうすりゃいいんだ。
仕方ないのでぴょんぴょんと時速105`くらいで階段をかけのぼった。
100階で待っていた残りの4人は眠ってしまわないように踊り場の
4隅に立ち、順番にとなりの隅まで歩いて起こす、というようなことをやっていた。
ひとりはどうしても眠さをがまんできず、壁一面に「おかあさんおかあさんおかあさん」
などとたくさん書きなぐって眠気をこらえていた。眠ると猿の電車に連れて行かれるそうだ。
ようやく100階の扉をあけ、ぐっすりベッドで眠れると思った私達に安堵の空気が
ながれたが、何気なくベッドの下をみた私は凍り付いた。
ベッドの下にはカマをもった男がこっちをみていた。
私は叫んだ。
「斬るなら俺を斬れ!!!俺の命で済むなら・・・安い物ッ!!」
785あぼーん:03/04/09 07:35
あぼーん
786名無し物書き@推敲中?:03/04/09 10:48
>>784
美容に擦れ違う。ははは。
>>778
正直、これはすごい散文詩ですね
勃起しますた
これはフィクションではありません。
女の子が40日間渡って監禁され、計100人ぐらいに強姦、朝から晩まで超暴力と超陵辱された。ヤクザ顔負けのリンチで、天井に血が飛び散っていた。(深くかかわったのは5,6人)
膣を灰皿代わりにされ、自慰(オナニー)を強制され、
真冬に裸で外(ベランダ)に出され、裸で踊らされ、手足を押さえつけられ、膣やお尻の穴に鉄の棒を突っ込まれ、お尻の穴に花火を入れ爆発させ、20キロの鉄アレイを身体(裸体)になんども落とされ、瞼(まぶた)に熱いろうそくをたらされ、
手足を押さえつけて、膣にマッチ棒を入れられ燃やされ、膣の中のや裸体をライターで火あぶり、精液を大量に飲まされ、500ccの尿を飲まされ、基礎の他むちゃくちゃ。(生きてるか死んでるかわからないが)ゴキブリも食わされたそうだ。
女の声だが、人間とは思えない叫び声(悲鳴)(絶叫)を上げ続けた!苦しさのあまり何度も気絶した。
「狂宴犯罪」は 一ヶ月以上 続いた 。
そして(失禁して)死んだ。(殺された)
専門家によると自死(あまりのつらさに耐え切れず、脳が死ぬことを選択した(命令した)らしい。)
死体の顔は目の位置がわからないほど、変形し、親でも誰かわからず、原型をとどめてないほどで、性器のほうは顔よりもっとひどく完全に破壊されていた。死体には髪がなくなっていた。
40日間の監禁で極度のストレスのあまり全部髪が抜け落ちた。死体の膣(マンコ)にはオロナミンC2本、入っていた。         
「裁判記録」は死ぬほどエグイ内容であった。「コンクリート詰め事件」で検索すればわかる。
★参考サイト★
http://profiler.hoops.ne.jp/concrete.htm
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/1617/
ttp://topia.yam.com/home/aoiryuyu/pages/josikouseikankin.htm
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/youth/1049602953/l50
789小すば:03/04/09 14:24
790名無し物書き@推敲中?:03/04/09 16:35
ああ、たぶん小説を書きたいと思っているんだけれども、自信がない。
自身がないと置き換えてもよい。自分の中にこれといった自分がいないから、
どんな登場人物を作ってもすかすかしたカステラ、幽霊とみまちがった昼間の妄想のように
うすっぺらく、リアリティがない。
でもそれでも、生み出してしまった登場人物たちが、その世界が、私にもっと光を与えろと
語りかけてくるのだ。
語りかけてくる私のひねり出した有象無象どもは、皆同じ顔をしていて、どうにもやる気が起きない。
違うやつがいるぞ、とそいつを注目してみると造詣の崩れたガラクタだったりする。
もし私の頭の中の小説を作るという機能だけが三島先生や、梶井先生、谷崎先生のものであったらと
何億何兆と思い描いただろう。
だがそんなものは猫のえさにすらならないうんこかすよりも下品で下劣で行き先のない親ねずみから離れて
三方を囲まれた袋小路にぶち当たった、子ねずみのようなものだ。
もちろん目の前には腹をすかせた下品な猫がよだれをたらしている。
私はその子ねずみだ。空を飛べたら逃げ出せるのにという妄想は、小説を書けたら
いいのにという妄想と同じだ。
一生面白いものなぞかけない
791かおりん祭り:03/04/09 16:48
http://saitama.gasuki.com/kaorin/
〜oノハヽo〜 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                
  ( ^▽^) < こんなのがございまーす♪ 
= ⊂   )   \_______
= (__/"(__) トテテテ...
792あぼーん:03/04/09 16:48
おれと同じ奴がいる。住所や仕事はおろか、顔も性格もわからないから気分がわるい。
おれと同じってことは、今おれが思っていることと同じことを考えているはずなんだ。
で、「はずなんだ」、とか言ってみたが、間違いないことだ。
そしてそういうことを考えてるやつがきっとどこかにいるはずなんだ、えぇ畜生め!
そいつは今頃、家から一歩も出ることもなく風邪に負け、誰も見舞いに来ることもないわ
部屋中から汗の臭いがぷんぷんしやがるわ、なおれの現状を笑ってるに相違ない。
だがな、おれと同じってことはそいつも今頃布団の中からはいずり出て、暇をもてあましながら
キーボードを叩いて叩いて、その合間には洟をティッシュ代わりのトイレット・ペーパーなんかで惨めにかんで、
昨日オナった後の産業廃棄物なんぞがつまっているゴミ箱へ投げ捨てたりしてるのさ。
あッ…外れた。
うわはははは、おれも笑ってやるぞ、笑ってやる。哀れなやつめ!ヤリすぎでコバーンみたいに死んじまえ!
んぁ〜駄目だァ、おれと同じなんだからあいつも今笑ってる。
今ふと、あいつから逃げようとして考えた突飛な妄想ですら、おれと同じことを考えてるに違いねえ。
それはそれは壮大なる計画、ミロのヴィーナスの目ん玉に、おれにそっくりな目玉を描きたまわってやろうって考えだ。
でも、きっとそいつは意識することなく、自然に、そう思いついているんだ。
あぁ、げんなりする。「自分を超えろ」なんて偉そうにぶちかます奴はごまんといるが
そんな事のできた奴なんてやっぱりいねえじゃねえか、えぇ畜生め!
…あぁ、くだらねえ。
空気を入れ替えようとしておれは窓をあけた。
隣の汚い家がすぐに見えて、綺麗だか奇妙だか分からないカヅラの蔦が古臭い壁にひっついていた。
「お〜!」おれは得心した。ほんの少し頭痛がおさまった気がする。いい気になって洟をすすってみたりした。
794名無し物書き@推敲中?:03/04/09 17:27
「ははっ」
そいつは笑った。鼻につく笑い方で笑った。万死に値する。殺す。絶対殺す。
でもね、そいつは今ものすごく悲しそうな目でぶつぶつといってるんだ。
「しんじゃえよ」
僕は口に出していってしまった。死ね。跡形も残さず、完膚なきまでに消えてしまえ。
「ははっ」
そいつは又笑った。涙をたらして笑ったんだ。いいよ。わかった、そんなに僕の事を笑いたいんなら
好きなだけ笑ってくれて結構だ。
いいよ。いいよ。存分に笑ってくれ。洗面所の小さな窓から差し込んでくる柔らかな空の色と、手にもった
緑色の歯ブラシ。天井の蛍光灯がそいつらを浮かび上がらせて笑っている。
蛍光灯も笑っているんだ。笑うわけがない。笑っているわけがないのに、白い、それも徹底的に白い蛍光灯の
ヒカリがぼくを、歯ブラシを、空の色を浮かび上がらせる。
「ははっ」
又そいつが笑った。
いい加減笑うな。目障りなんだ。うっとおしいんだ。死んでしまえ。
「ははっ」
くそ、くそ、くそ、でもいいわかるわかる。笑いたい気持ちは痛いほどよくわかる。
何十年先まで立っても僕はきっと君の前でさっさと死んでしまえと思うだろうけど、君もきっと
何十年経ってもその無気味な顔で笑ってるんだろ?
僕はずっと死ねと思っているから君はずっと笑っていてくれ。
じゃないとつりあいが取れない。歯ブラシをおいて口をゆすいで、服を着替えてさあ
外にでよう。
きっと、僕らをなぐさめてくれる変体がいるから。
795778:03/04/09 17:29
>>787 ありがd
おれだ。
理髪店から家に帰る途中、公園を歩いていたらいきなり男に「やらないか」、と声をかけられた。
何をするんだ?と興味津々なおれに、あいつは股座に張ったテントを指さし
こういうことだよ、って言ってくれたんだ。
もう心が躍ったね。頭の中は「ウホッ、いい男…」でいっぱいだ。
ああ、ゲイだ。
こいつはゲイだ。
ゲイだ。
とにもかくにもゲイだ。
しかもありきたりのゲイだ。しつこいな。
おれはもちろんそんな気のないもんだが、あいつはこういうのさ。「おれはノン気でも平気で喰っちまう男だぜ」
うずうずしたね。何が?いちいち言わせんな、アレに決まってるじゃねえか。
こんな男らしい男には金輪際会うことがないや。下品で申し訳ないが、あいや、すでに下品だが
もうたまらんちんってやつだった。ここまで胸が躍っている以上すでにおれもノン気じゃないのかもしれない
ホイホイついて行ってしまった。男は鮮やかなテクニシャンでおれの体中を愛撫する。
乳首や耳たぶは言うに及ばず、アレだってしゃぶってくれた。夢心地だったね。
しばらくして、あいつは後ろを向くと自分のケツを振ってもうたまらねえよ、挿れてくれ、とせがむ。
男らしさと相まってなんたるギャップだ、可愛いな、おい!
おれのブツはもうすでにギンギン、余裕でやつのケツにぶちこんでやったさ。
で、しばらく腰を振っているうちに、あいつは勝手にイッてくたばっちまった。ちぇっ、意外にこらえ性のないやつだな。
それからおれも、やけくそに腰を振って軽く果ててやった。ウジ虫の生態を観察するせめてもの礼儀だ。
あっさり落ちたそいつの事を、第一印象とは違い、すこししょぼすぎねえか?と思ったおれだったが、
相手は満足したらしく「くそみそによかった」と、キチガイらしい感想を言う。まあ確かにそこそこ良かったが、
これはもう少し教育が必要だな。
とにもかくにもおれたちは笑顔で手を振り合ってさわやかに別れた。「また逢いたい」と互いにキスをして。


嗚呼、女に生まれてきてよかった。
満月の夜であった。僕は一人夜道を急いでいた。今日は、真知子の誕生日である。
もう少しで約束の9時だ。彼女の家はまだ遠くに見える。早歩きをやめ、思いきって走ることにした。
静かな夜道に自分の足音だけが、妙に強調されて聞こえてくる。僕は息が切れてきた。
自分でも、こんなに急ぐことはないんじゃないかという思いが頭をかすめたが、
何故か今夜は急がなければならないような気がしていた。
僕の鞄には彼女へのプレゼントが入れてあった。デパートの派手な包装紙にくるまれたそれは、
まるで彼女に渡される時が近いのがわかっているかのように、僕の鞄の中でどすどすと
派手な音を立てて暴れるのであった。もうちょっと待っててくれプレゼント君、もう少し、もう少しだから、
なんて小声でつぶやきながら、彼女の家のピンクの屋根を目で確認しては、
玄関のドアを開けたらまずなんて言おうか、なんてことに考えをを巡らせていた。
気付けば、彼女の家が、もう目の前まで迫ってきていた。時計を見る。
9時を若干回ったところだ。間に合わなかったか、と思ってがっくり肩をたれたが、
しかし少し遅れただけなのに、自分のこの気落ちようはなんだと思い返して
少し可笑しくなった。彼女は、自分を見て、きっと驚くだろう。息を切らして、汗を流し、
そして自分がこれだけ急いだことが、特に何の理由もなくしたことなのだという
ことを知ったら、ますます驚くだろう。彼女の家に着いた。
ぼんやりとした明るい光が、家全体を暖かく包み、いつも通り、ピンク色の屋根の上に、彼女が座っていた。
僕は、幻想的だ、と思った。
「真知子。」と僕は呼びかけた。

「遅かったじゃない。」真知子が言った。
暗闇の中で、真知子は笑っているようだった。僕はそんな真知子が急にいとおしくなった。
「真知子、待ってろよ、すぐ行くからな。」
僕がそう言った途端、彼女はまるでそう言われるのを待っていたかのように、
「いいえ。」と即答した。なにがいいえなんだ?僕は訳がわからなかった。
「どうしたんだ?真知子。今日誕生日だろ。僕、急いで来たんだ。遅れたの怒ってるんだったら謝るよ。」
落ち着き払って言ったつもりであったが、しかし自分の声は、はっきり震えているとわかる声であった。
僕は混乱していたのだ。どうして、真知子が、僕を拒絶する?
真知子は黙っていた。しかし僕には、相変わらず笑っているようにしか見えなかった。
しばらく真知子、真知子と呼びかけたがもう返答はない。時間が経つにつれ、僕の心は
絶望感に支配されていった。真知子は、おれを捨てるつもりか。
何度目かの「真知子。」を言おうとした瞬間、僕の耳に鋭い痛みが走った。
いたい、と思う暇もなくその痛みは消え去った。今のは何だったんだ、背中に冷や汗が走った。
異変は直後に起こった。はじめは自分の体がどうなっているのかわからなかった。
周りの景色が、ぐるぐると回り続けていた。ピンク色の屋根が目の端に捉えられては
視界から消え失せ、そしてまた戻ってくるということの繰り返し。僕はとてつもない違和感に、
気分が悪くなることさえ忘れてしまっていた。まるで周りの世界が、自分からだんだんと
遠ざかっていくようで、絶え間ない体の回転と共に、耐え難い喪失感が僕を襲った。
意識が、暗闇の中で右往左往した。僕は、宙に浮きながら、回転していたのだ。
やがて目の前に真知子が現れた。あまりに唐突であり、自然な出現の仕方をしたので、僕は
なにをすることもなくぼんやりと、回転しながら、彼女の姿を確認し続けた。
「私は回っていたいの。いつまでも、この地球とともに。あなたも、つきあってくれるんでしょう?」
もう僕には絶望も混乱もなかった。思考さえもが閉ざされていた。しばらくすると、何も、見えなくなった。
僕は漆黒の闇の世界へと旅立ったのだった。
新聞屋ッ。しかも営業所。
彼奴らは真性の悪だ。いかな戦争が起ころうと、たれかれが何と言おうと、
やつらによってこの身魂から怒りを興したことは一度や二度じゃきかないため、おれはあいつらを憎む。
にやけ顔で人の言うことをちっとも聞かない40過ぎの親父。
何度電話しても口ばかりで一度も誠実な行動に出ようとしない、慇懃無礼の見本。
集金の日だけ赤ら顔をホクホクさせて、いかにも義務といわんばかりの面をさげたデブ。
いったい何を食べたらこうなるのか、どういう人生を歩めばそんな楽しい顔が出来るのか。
人間と呼べるだけの智慧はお持ちか。と、これだけ言ってもおそらく雀の涙ほどの効果も持ちえまい。
新聞屋め。
人の怒りが溜まるとどうなるか、一度その油紙と製造機に、火でも放ってやらねば理解できんだろう。
アホの三島の輪廻とばかり、奇声をあげながら日本刀を持って立てこもり、
その朝○と描かれた看板の、○の所を文字通りあざやかな一字に変えてやろうか!
ついでにその横にはウェーハッハッハと傍書きしてくれる!
いいか新聞屋、脳のたるんだ記者の書く、平和論とやらに耳を傾けてやるのも、真実ではなく事実を知りたいがだけのこと、
思想や哲学は糞食らえだ。
それでいて事実とたがう捏造報道をした日には、これまた怒髪天を衝くものだろうが、
貴様らはあまつさえその嘘か真かも分からぬうちに、配達ミスを、よりによって、おれの家で、かましたのだ。
クサれ豎子め、六道の辻に叩きこんでもまだ猶怒りさめやらんぞ。
さぁッ、さっさと今日の新聞を正しく配達し、今日の出来事を正しくおれにお伝えするんだ!
「おもしろいこと言えたかな?」 というアホへ 他人からすりゃ 全部たわ言

「おれの英雄達は切手に刷すりこまれるような連中じゃねえ」とチャック・D

康成や周五郎もみな 兄弟だ 作家じゃなけりゃ…ただ死んだ人

いちばんに悪いのはおれ身の程もわきまえぬまま明日もトーシロー

もっぺんそれ言ってみろよおたんこなす タガをはずすだけで幸せになれるもんか

うそをうそと見抜けない人は、掲示板を 扱うことは 難しいです

大金をクスリ屋さんで稼いでたトニー・モンタナは、王になれたかい?

豚汁を美味しそうに飲んでいるあの子の顔ちょっと気に障るんだ

寝る前にスッキリしたいと思うから4月10日はなんでもない日
803ツッツキ:03/04/10 03:08
大見得を切っていた正体は、去りたくもないし恋焦がれることもないということ。
シャワーで鎮静されつつ、僕らは塗りたてのスフィンクスに乗り込むのだ。
依存とかを一笑できる日を確信しながら、のんびり朝食。
嘘だ、朝食は無し。果汁の重たいジュースでまたの明け方までやり過ごし、
次なる憧れ、不動のスピードフルーツを丸呑み、眠りに就こう。
きょうもなにもないいちにちでした。

おれはきょう、ぎゅうにゅうとあっぷるじゅーすと
たまごなんかをかいそろえたりして、れいぞうこにしまいます。
でんわがかかってきました。おれのふるさとでかねかししょうばいをしている
やくざなともだちからです。「しごとがだるくてやってらんねえよう」かれはいいます。
そのきょうぐうにはかなしんでやりたいのところですが、かれがどんなにきついしごとを
しているものかこんこんときかされてたところで、ばかやろうなおれとしてはじっかんすることもできない。
ほんとうにとおいくにのできごとってちょうしで、けっきょくのところわらいばなしのねたにしかなりません。
わらうだけわらって、そいつのぐちをきいたあと、おたがいにためいきついてでんわをきりました。

ちょっとおとのないくらしってのもたいくつだったので、てれびをつけました。

ふせいんせいけんがたおれたそうです。ちからをもたないひとはどんなにあたまがよくても
ばかなせいじかひとりにもかてないっていってました。
おれはばかやろうで、そのうえちからもありません。せいぜいゆめのなかでひとをなぐったり、
そらをとんでみたりして、どこかでみたことあるひとたちをあざけるのがせきのやまです。
でもけっきょくのところはちからだっていいたそうなあからがおのせいじかをみてると
どうしようもなく、むなくそわるくなってしまいます。がらにもなく「じゃくしゃのせいぎを、がんじーはどこへ」
とかあたまのなかでさけんでしまいます。あたまのなかだけというのがぼくのよわさのゆえんですね。
じつは、これをかくにじかんほどまえ、がんだむをそうじゅうしてありとあらゆるはかいをしました。
ちからだけしかしんじないひとたちにてっついをくだしてきたのです。

でも、きょうもなにもないいちにちでした。
だって、そのくらいのことならおれ、まいにちやってるもの。
805名無し物書き@推敲中?:03/04/11 03:13
意味不明どころか、なんか不思議な情念が迫力を持って迫ってきて、結構心を打たれたりするんだけれども、ここの散文。
いや、散文というよりもかなり詩的な文章だけども。
しかし、なんかみんなやるなあ。
806名無し物書き@推敲中?:03/04/11 08:02
。。805
つまりそれこそがロゴスを伝統主義的に表記する事への誤標とする
体験的直感と生の反逆、転向として操作されうる不条理へと沸騰昇華
しうるプラグマティズムへのアンチテーゼとしてペシミズムを越える。
無限こそが輪廻する客体なのだ。
>>805
衒学的な文章や作詞で個人のエトスを判読し
その慧悟の連続性を正弦化しようというなら
おれはそれそのものを恨むだろうが
仮に大脳皮質への特異的投射路の進化もしくは退化が
電気信号からなる我々の知性を簡略化し、さらには
ノビスによるノーマライゼーションが複合したにせよ
このようなレゾンテートルが消失、あるいは飛躍行動を
起こすべくもない。
何故ならノビスがノビスとして存在する以上、その偽として
あるいは回帰として超自然が存在するのは明白であり
現におれはその演繹的解決論には一切の反外含むことなく
コームトーズしたゼネラリストで在りたいとも考察するからだ。
天に唾吐いて何になろうか?それと同じ理屈がここに伺えるだろうが
それと同時にこの言葉には諸氏の感想が何になろうか?
と言うべき>>806のいうプラグマティズムにも該当する理念が存在するはずだ。
実質理念と懐疑理念の反目と共同がここには満ち満ちている。
結局の所人間がどうなろうと16ワードもしくは32ワードの文字でしかありえないのだ。
808807:03/04/11 13:02
何気に自己顕示欲むき出しなレスしてしまいますた……逝ってきます〓■●_
難易な事は、それだけで高名な夢追い人になれるのか、
神のみがみぞ知る事です。
まさに軍事板の某コテハンの、純真無垢なコールセンターのように
天然産のウツボには叶わない事を考察するべきで、それこそが混沌とした
この堕落した世の中の、一服の煙草になるのです。
一糸纏わない姿の、玉の腰のような愉快な仲間達。
こう言う物こそ、芯に当たった簪のように人を和ませます。
しかし、このように主張したとしても、すっぱい梅干には効果がありません。
それだけが、私の心に常に漣のようなリズムを刻むのです。
810山本勇次:03/04/11 20:36
今年は勉強や、スポ−ツに力をいれる
811名無し物書き@推敲中?:03/04/11 23:22
>>810
ある意味、かんっぺきに意味不明だ。
812ツッツキ:03/04/12 00:50
偉大な新液、昔から机の上で信じられていたあの液体を、すこしだけ壜に注いで斜めに!?
あの食品、そうだよ絹糸みたいな吸い込みのとき鼻のふちに触れて、ヒリヒリリ。
いま滅入ってる僕が欲しいのはそれだけよ。
813オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/04/12 01:00
以上四ツヲ守レバ完全ニ成功ウケ合イデス

出来上リマシタラ お手並拝見サセテ下サイ
成功ヲ祈リマス

昭和四十四年十一月二十一日
吉竹永治殿に伝授      花押

菊雨屋
”発狂味噌製法伝授”

他見許さずとは申しません
大いに吹聴されたし
同好の士多きを慶びます

菊雨屋主人申す
814ツッツキ:03/04/12 01:05
揃わないリストが多角的な彼らの心棒者に与える影響は計り知れなくて、
一昔前の葬儀を馬鹿にするしかなかった。
尽きたペン、ペン、ペン・・・。ゴム、ゴム、ゴム・・・。
二つが溶けて織り成して見せたのはドリームx3。
815ツッツキ:03/04/12 01:11
デカデカともう要らない糞の行く末と、
精一杯を頼りにのぼってみよう。
素面で耐えれるものか否か、渦巻いている。
816ツッツキ:03/04/12 01:18
和んで答えた金属屋、その宿命は狂わず彫ること。
ずっと見守り、育ててきた卵のような植物を、
やっぱり見守リ続ける彼の暮らし。
一瞬一瞬の表情が全てなんだ。
817ツッツキ:03/04/12 01:38
全体鶏冠のショーには飽きた。まるで帝国。
見事に落としたパイの先には熱に犯された者の、これでもかというゲップ。
テープのまえに立てばあなた150倍に映り満足できると言われたが、信じなかった。
「今更」かもしれませんが後悔してます、きっとずっと。
818ツッツキ:03/04/12 03:25
そばつゆと座布団が合さりバターの匂いがプンプンして来た。
金欠の匂いとは少し違うのに、僕には弁解の余地も用意されてない。
僕の頭が空っぽだからだ。
819みっく:03/04/12 03:35
さて、机としないか。虚しい香に足をくじいて、
砂場を食べてしまっては、椅子に起こされ、
純正の肩が凝る。または、成績順に空は曇り、
涙が浮付いて笑うのはよくない。
さあ、立ち上がり寝込もうではないか。
820名無し物書き@推敲中?:03/04/12 07:36
筒井康隆の「狂気の沙汰も金次第」というエッセイ集に、フリージャズをまねた散文
が載っていた。まったく意味不明で、それはそれで面白かったよ。参考までに……。
821オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/04/12 15:54
ゆるりと陰のほうに回りこんで、
桜の季節の太陽の控えめな動きに身をひたす。
空気はふくらみ、いくぶん軽くなったようだ。
一瞬、体育館の屋根の色がうかび、ほどなくストンと落ちる。
遠くでテニスコートのネットを張っている。
左ひざの近くに、文庫本を置いていたのだった。
>>819
>虚しい香に足をくじいて、
おっ、イイねぇ。
雨がしとしと降っていました。外は昼だというのにじっとりとしたねずみ色があたりを包んでいて、
みっちゃんは、まるで、いつかたけなか君が話していた、ゆで卵に魂の宿る日の天気みたいだな、と思った
のでした。
「ただの雨の日には、魂は宿らないんだよ。」たけなか君は、大きい目をぎょろつかせながら
みっちゃんに、そう言うのでした。「土砂降りみたいな、雨の日は、まず無理だね。
なんでも多ければいいってもんじゃないのさ。かと言って、今にも晴れちゃいそうな、ほそぼそ
とした雨だって駄目さ。」たけなか君は、今にも笑い出しそうに唇を歪めると、目を、さらに、さらに
大きくぎょろつかせるのでした。みっちゃんは、そんなたけなか君を見ていると、まるでたけなか君の
目がゆで卵になったかのように思えてくるのでした。
「みっちゃん、よく、覚えておいてね。ゆで卵はね、本降りでも小雨でもない、その中間の、
しとしと降りの時に魂を宿らせるんだ。あと季節も決まっているのさ。夏の終わりから、秋が始まるまでなんだ。
その時期、しとしと降りの雨が降ったら、みっちゃん、ゆで卵をたくさんゆでるんだ。たくさん、たくさん、
たくさん、たくさん、たくさん。」
たけなか君はそれだけ言うと、白いシーツの上にぐったりとなって、大きな目を、静かに閉じたのでした。
みっちゃんは、今も病院にいるたけなか君のことを考えました。あの話をしたあと、
たけなか君は再び高熱を出して、そして1週間も寝込んだのでした。その後、熱がおおかた引いたというので
みっちゃんが再びお見舞いに行くと、病室へ入るなり「みっちゃん、ごめん。もう一個言うこと忘れてた。
あのね、みっちゃん、ゆで卵の魂が宿る日はね、その前の日が晴れてなきゃいけないんだ。ごめんね、言うの忘れて
たよ。みっちゃん。」と、大きな声でみっちゃんに謝るのでした。しかし顔は、とても楽しそうに笑っていました。
みっちゃんは、ふと、冷蔵庫にゆで卵が置いてあったのを思い出しました。冷蔵庫を開けると、扉の収納部分に
いつもと変わらない、白くのっぺりとした顔をしたゆで卵が3個並んでいました。みっちゃんはそのうちの1個を
テーブルまで持ってくると、魂さん、魂さんは、もう、そこにいるの?と、つぶやいてみました。
そして、ごめんね、とつぶやくと、次の瞬間、卵をテーブルの角にごつん、と叩き付けました。
みっちゃんが異変に気付いたのはその時でした。なぜか、ゆで卵が、いつもよりも軽いように感じられたのです。
みっちゃんはぎょっとしました。しかし、ぎょっとすると同時に、強い好奇心が、自分の心を揺さぶるのを感じました。
みっちゃんは殻の割れ目に指を当てて、殻を剥こうとしました。
しかしその時、卵の白身が、ぐにゅっと内側にねじ曲がるのが感じられました。みっちゃんは
絶対にしてはならない事をしてしまったような気がして、頭が、くらっとしました。みっちゃんは
奇妙な現実に自分が直面しているという事実を認識することができずに、最初戸惑っていましたが、
やがてその事実を知るにつれて、みっちゃんはさらにもまして混乱するのでした。
みっちゃんの頭のなかでは、たけなか君はまちがってなかった、たけなか君はまちがってなかった、
という声が止まることなくこだましていました。だんだん、気が遠くなってきました。
みっちゃんは、怖い、と思いました。そして、捨てよう、と思いました。
しかしみっちゃんは捨てませんでした。自分は、この奇妙な事態を自分の目で見て確認しなければならないんだ、と、
子供心に、強く、感じたからでした。
みっちゃんは、ゆで卵を両手で持つと、じっとそれを見つめました。そして、きれいだな、と思いました。
みっちゃんはしばらくの間、ゆで卵を見つめ続けていました。みっちゃんにも、それがどんな意味のあることなのかよくわかり
ませんでしたが、なぜだか、そうせずには居られなかったのでした。
やがて、みっちゃんは、ゆで卵を二つに割りました。みっちゃんはそこで、これから一生、
忘れることのないだろう光景を目の当たりにしたのでした。みっちゃんは、うああ、とつぶやきながら
ゆで卵を手から離すと、そばの壁によりかかってしばらくがたがた震えていました。
みっちゃんの目の前には、二つに割られたゆで卵が転がっていました。まばらに散らばった
小さな殻のかけらと、つるつるとした白身が、整然としてそこにはありました。
しかし、それは普通のゆで卵とはあまりにも、かけ離れたものでした。黄身が、なかったのです。
そして本来黄身のあるはずの場所には、ぽっかりとした空間が、口を開けているばかりでした。
雨はしとしとと降り続いていました。みっちゃんは、恐怖に打ち震えながらも、たけなか君の大きな大きな目を
思い出していました。
826ツッツキ:03/04/13 01:11
刻刻と変わっていく顔がかの肉食獣に見えてしまい、とても不安な気持ちでいるんです。
眼をバチバチさせても消えてくれなくてねっとりと、貝柱の柔らかな手つきで愛撫して来、背筋が凍りそうだよ。
僕が何をした?
けれども、醒める時がやってくるのは解ってるから眼をそらす事に全力で向かいます。
そうだ、船の話をしよう。
そこにはたくさんの人が暮らしている。住処はマンションであったり、アパートであったり
バロックだったり、宿屋だったり。
道路もあるし、おれの大好きな娯楽場だってあるし、畑や飛行場もある。
「今日火あぶりになるのは、誰だ?」
「カナエとタカシだよ」
「なんだ、俺じゃないの」
「そうか、僕なんだな」
「ばいばい、頑張ってこいよ」
毎日そんな風な会話をしながら、とびきりシュールだけど意味のある生活を楽しんでいた。
処刑される寸前になって逃げ出す奴も少なくはなかったが、誰もそいつのことをとがめることもない。
それよりも明日そいつに会えるんだと思えば嬉しくて仕方がなかった。
おれたちは全てに満足していた。
娯楽場にあるビリヤード・ホールのキューはいつも新しいものに取り替えられていて、それを使っておれ達は
野球をしたり、ホッケーをしたり、時には空を飛んでチャンバラの真似事をした。
腹がすいてしまったのなら4丁目のリーリンの家がラーメン屋を開いている。お代は「こんな飯に金なんか
払えるかよ」で結構だ。彼女はとても可愛いから、倉皇とした馬鹿がつい告白することもあるんだが、
優しいリーリンは笑顔で「絶対無理よ」と操をたてる。言われた方も笑顔で「待つよ」という。
そんなある日、舗道の上でおれはガードレールに腰掛ける一人の女性と出会った。
女性、と完全に言い切ってしまうには少しばかり顔立ちは餓鬼っぽい。けれども、餓鬼だと断言しきれない程
手足は伸びきっているし、その腰の肉付きがそれ以上に彼女自身を主張させている。
市女笠からのぞく、すべり落ちるかとおもわれるような闇色の髪が、やや痩せぎすの肩にもたれながら
潮風に吹かれていた。海色の着物を身に着けた彼女は、勝手に緊張しているおれに関心なさげである。
おれは彼女の肩を叩いて、
「その服、どこで拾ったんだ?」
と聞いた。淡い瑠璃色の目玉がこちらを見て言う、「ゲエム・センタアで拾ったのである」
おれは目を丸くして「明日の処刑、誰だった?」と続けて問う。わらわである、と彼女。
このときは本当に困った。正直な所、おれは逢った瞬間から彼女を抱いてしまいたくてたまらなかったのだから。
つまり、初めて怒ったのだ。船がおれの怒りでぐらりと揺れた。友達が急いでこっちにきたけれど、
おれが「いらない」と追い払ったらすぐに消えた。
「ふざけるな、地下の中華街に逃げて一緒に暮らそう」おれは彼女の細い腕を掴んでこう言いたかった。
ところが、彼女は何かを言い出そうとする俺の顔を見ても、にこりともしないで、ガード・レール下の川に飛び込んだのだ。
慌てて、「川に入ると助からないぞ!」おれは叫んだ。
それを聞いた彼女はにこりと笑って、「匹夫めが。貴様に抱かれるくらいなら消えてやる」といった。言いながら沈む。
待つことも許してくれないだなんて。おれは生まれて二度目の怒りに身をとらわれた。
「ビリヤードをしよう!畑の肉を盗もう!火あぶりを一緒にみて、そこにブランデーをぶっかけよう!
ゲーム・センターにも行こう!一つ目の猿に優しくするから!コナラの木を漁港に植えて、育ったら食べよう!」
思わずそう叫んで、ガード・レールを飛び越える。空は飛べたはずなんだが、その浮遊感に恐怖し、何も出来なかった。
おれと彼女は一緒に川に落ち、そのままあぶくとなって消えた。
829名無し物書き@推敲中?:03/04/13 11:56
弦月があまりに輝くものだから、辰夫は眩惑されていて、一方でいくらやっても減らない書類の山と格闘、
睡眠時間は逓減していって、もうかれこれ三週間は一睡もしておらず、箪笥の角に小指をぶつける・夜道で若者の集団に袋叩きにされるなどの目に合っても、
なにも感じないほどに心は麻痺していて、気付いたらもう三十五、辰夫は、大学時代の自由な日々と共に苦痛にさえ郷愁を感じていたので、
思わず物悲しい森に駆け込んでいったのだけども、それもなんだか白々しいし、やはり月光は相変わらず揺曳していて、ひどく自分が薄汚れているような気になって、
髪の生え際に剃刀を走らせてその切れ目から垂直に顔の皮を剥いていく、などの病的な妄念が頭から離れず、また、非常に気が短くなるのだけども、誰か人といる時は極めて常人のように見えている気もする、
電車に乗り込むと、自らは有象無象と成り果ててそれを強く自覚、そこで常套手段、本人も最後までつまらぬ男だったと自嘲しながら、灯油を頭からかぶり、
辰夫はここ数年節約のためと、節煙をしていて、月に一本しか煙草を吸わないので、ライターの在り処がわからず、四畳半の部屋を、探し回るがなかなか見つからず、
なにもかもうまくいかねえな、と呟くとなんだかまた短気が出たようで、怒りで拳がぶるぶると震え、灯油は臭いし、自らの手際の悪さ、こんなことだから仕事もできやしねえと、
無精で勤め人とは思えぬほどに伸びた髪を狂人のように振り乱しながらライターを探し回り、ふと我に帰ると、
ちゃんとベットで寝ていたが、枕と顔が濡れている、枕を押すと中から水分が染み出るほどで、
舐めてみると塩辛く、夥しい量の涙だと判明してなんとも言われぬ気持ち。
辰夫に思い返す程の過去はないと言っていい。
 

830>>827-828:03/04/13 14:40
お前達の文句如何に拘らず、勝手にその先のはなしをつづけるのさ。
わめいて、彼女を追って飛び込んだ後、目覚めるとおれはだだっぴろい海の上にいた。海の上に桜が咲いていれば
こんなに綺麗な情景もなかろうと思ったが、どんなに望んでも桜の木は一本も見つからなかった。
なんだ、ここは。彼女と一緒に川に流されて、おれは、船の外から出たのか。
その時初めて気がついたのは、おれには右腕があって、それが海の上に浮かんでいるガラスの筏を
つかんでいる、ということだった。左腕はまだ水の中でくらげのように力なく垂れ下がっているが、それよりも
おれに腕があると言うことは大発見だったといえるのである。
筏の上をみると、そこに海色の着物が背中を向けて坐っていた。びっくりして、すぐさま隣に駆け寄りたいと思ったが、
おれが海から這い上がろうとすると筏がどぷり、と音を立てて沈む。すぐにおれは海に戻った。なんてことだ。
船の上ではこんな、理不尽なことを体験したことがなかったのに。
また腹をたてて、「おいっ、ゲーセン。おれもいい加減この筏に乗せてくれ」と怒鳴った。潮の流れは重苦しい4ビートだったり
軽く速い16ビートだったり、とにもかくにもおれの体をしめつけて、今にもこの筏からひき離そうとする。
…なに、おれの体?
見ると、たしかにおれの真中には、友達や彼女と同じ肉の柱があった。なるほど、これはおれの胴体か。
物珍しそうにおれが自分の姿を観察していると、さっきの怒鳴り声に数秒遅れて今気付いたように、彼女がこちらを振り返った。
「わらわはゲエム・センターではない」という。
「その服はゲーセンで拾ったんだろう?なら君の名前はゲーセンじゃあないか」
「なぜ」
「当たり前のことをきくかい、よォし答えてやろう。君が君だと分かるためには、そのけったいな服を見なけりゃいけない。
そして、その服をゲーセンで拾ったと君は言う。だから君はゲーセンだ」
どうだ、完璧じゃないか。ラーメン屋のリーリンも名札にリーリンと書いていたからリーリンだ。
831>>827-828:03/04/13 14:40
「あな、おそろしき事を真顔でいう人かな。わらわの名などわらわが決めん。一つだけである」
「ほら、そんなこと言ってっから、処刑されそうになるのさ」
リーリンだってリーリンであって、そうじゃあない。誰かから名前を呼ばれるたびに、名札の数は増えていった。
船の上では名前の数の多い奴が、偉い奴だからだ。自慢じゃないが、実はおれも9つほど名前があって、これはアッパー・クラス。
いわく「馬鹿正直」「脳みそが筋肉」「種無しクライド」「逝ってよし」えとせえとせ。自分で名前をつけることはナンセンス。
彼女には「ゲーセン」しかないから、バーベキューにされるところだった。毎週金曜日は串刺しの日。
「安逸せよ。もうここは船の外だし、そもそもお前が気にする問題ではない」
「問題だ。気になるんだよ」
「わらわを抱きたいからかや」けらけらと笑った。正直に言おう、いやな笑い声だった。
「わしは誰とも交わらぬ。誰とも心を通わさぬ。ましてや筏の下でもがいておる、なれの如き愚鈍な緑林の輩などと」
そう言ってこちらを覗き込む、瑠璃色の瞳は筏の上からでなくても見下しているように見えた。新しい名前がついたのに、
おれは俄かに気が逆立って、悔しさのあまり足をばたばたと動かす。
水を掻く感触に、足があるということも初めて気付いたが、もう新鮮味は薄れていた。その暴れている時に、
パラパラと黒い髪の毛がスポーツ刈りの頭から抜け落ちていることにも気がついたからだ。
おォ!おれは人間だったんだ。暴れつかれたので上半身を筏の端にもたせかけた。結局あばれても筏がより船から
遠ざかってしまっただけだったんだ。一つだけ賢くなった。船の外のルールは、船の中と全然違う。
ぐったりとしている俺の頭上から、鈴のころがるような声が聞こえた。
「そなたは今、着物でわらわを見分けると言うたが、あの船では皆そうだったかえ」
「そうだ。みんな特徴や肩書きで人を見分ける。でも、ここでは」
ぐったりとしたまま答えるおれの言葉を遮って、彼女がまた問う。
832>>827-828(やりすぎた):03/04/13 14:40
「そなた、背中を見て人を見分けることができぬかよ?影を見てこの人なりやと思わぬかえ?」
これも、おれの知らないこの海でのルールらしいな。おれは首を振ったが、いつか分かるようになりたい、とも答えた。
「痴れ者が。人に合わせるなどとは、言語道断。近づくな、向こうへ行けやい」
彼女は実に理不尽にがなり立て、黙ったが、なんだかそれも可愛く思えて、後を続くののしり言葉はあんまり耳に入らなかった。
ただ、立ち並ぶマンションも見えず、水で出来た和菓子屋もなく、落書きから生まれた鳥をさばいて丸焼きにした
ロースト・チキンを味わいながら粘土で作った漫才師のトークを堪能することも出来ない、この不思議で偏屈な世界をじっと見ていた。
桜の花びらが、船のあった方向から風に乗って飛んできた。ありがたい。ありがたいが、これで桜も見納めだなあ。
「きれいだなァ」とおれの声。「うつくしや」と彼女の声。
一瞬だけ互いをみたが、すぐに何もなく、風に舞う薄紅の絹をみていた。
でででんでん。俺は今日知った、でででんでん。いつかはやらぬと、でででんでん。
言った矢先に、でででんでん。参ったことになったなぁ、でででんでん。
はぁ〜、よいしょ、よいしょ、あさーはかになったこの世のよいしょ、
いつーも暗がり見ていたあの子、しょんべん流していたづらあの子、
いてもたってもいられぬ俺は、お茶も飲まずに散文書いてる、でででんでん。
834吾輩は名無しである:03/04/13 23:24
前スレ中盤みたいな状態になってるな
かみの毛

麻痺していく
初めてのこと
ジリ貧な頭が燃焼して
虹をつくる様
というか
ことのはが
いつ見ても正論をつきつけた
つもりなんだろう
ねぇ(。、)
おうい そこのおまえ
黙ってないで
ふてくされて

な(なかんずくあまえたい希望)

い(いかんせんかなしい衝動)

で(でもでもでもおれ元気)

なにか壊してみろよ
笑ったらナルシストだってからかわれるぞ
眠ったらセンチメンタリストに昇進だあ
おれのラーメン

中にあるのは
おまえだ
群も住むもいわさぬこうして鳴るとおれが煙草を銜えながらくぎ煮を惨殺し牛乳を吸い込んでいるように聴こえるかもしれないがそれはきっと脳漿が動いているだけなにもかもあけすけに見られてしまうこの絶望よ!
と、自らやりすぎた流れの分だけ無理矢理元に戻してみた。ヴィバ倒錯
838堕天使:03/04/14 18:36
839きりんじ:03/04/14 23:58
http://life2.2ch.net/test/read.cgi/offreg/1049911254/l50
上記スレの営業要員です。
1のキャラクター・文体に光るものがあると思いますので、覗くだけでもおねがいします。
840オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/04/16 01:35
雨が降っていたので絶句した。
階段のラバーに突っかかった脚がふと、コマ落としになり、
去年までの「古い方式」による膠着状態(それも予定調和の)が
暗い鬱屈の中でふたたび稼動しはじめる。
841名前はいらない:03/04/16 05:32
ゼニワラの横で君は言う「あ、来た」
「来てはいけなかったのに」
「帰れ」

「おかえり」と、手で隠す蝶
虹の緑 くさった草 
   ア、 
      幹が裂ける
842名前はいらない:03/04/16 05:39
もげないのー いや手がね、 だってだね だがね
けど、どうしてもね、
てが てが ほしくなひ ほしくない の
なんにもほしくないの
手がね 枯れたらいいのね 手が死ぬの
このと と ときに 
ときにね 時がとまるの 死ぬとね てが
てがだり だっりーの だっりーの
もうだめなの てが死ぬの それしかないの
843名前はいらない:03/04/16 05:44
しまった散文じゃねー スマソ
844名前はいらない:03/04/16 06:06
悲しくなったら声をだしなさいってお母さんに言われました。悲しい時は、
声に出して明日のことを言うんです、って。そうすればね、あなたの胸の中の
虫たちは、明日に向かって飛んでいきますよって。わたし、今とても悲しいので
明日のことを声にだして言おうと思います。

ごぜんちゅうにはガマがくる
わたしのみみには時計がとまる
胡桃をはぐのは皮次第
遠いお星のおかあさま
わたしのことを歌ってますか?

そうしたら猫がきました。私はなみだのむこうにそのしっぽを見たわ。
ねえ私のことを許してください、誰でも良いから許してください。
私は明日のことを歌えません。私は大地にキスをすることもできません。
でもお母さんが、私の頭をなでて、いいのよ、と言ってくれたら、
わたしすぐにでもにっこり笑って眠れるのよ。
猫はしっぽを十字にふった。私はそれをみていなかったけれど……
845名無し物書き@推敲中?:03/04/16 15:25
あのひとはあなたじゃない。
黒じゃなくて藍色だから。
846名無し物書き@推敲中?:03/04/16 15:30
大人の出逢いから ピュアな出逢いまで・・・。
素敵な お相手が貴方を待っています!
もちろん 女性は完全無料です!
http://www.sweet.st
自分の外観に意識的になるのもぼちぼちの適当がいいのだが、人間は内面の美しさも
重要で内面が美しいと、表情も良いもんで所詮は人間は見た目?
そう思ってしまう自分が嫌だいやだイヤダ
嗚呼矮小な自意識過剰とヒステリックな自己嫌悪に苛まれるのであれば
いっちょ対義語的に無意識過剰ってどうよ
(CMでポテトチップスをかじるような陽気さで)って
思うが至って下らん御免なさい例え出来たとしても、
他者の客観的視点から見て阿呆であればみっともなくペルソナ道家の
努力も怠る太宰の人間失格!!
いやいやソレ以下の阿呆だ、世間はだまっちゃいないぜって上辺だけの友人に
言われるのを考えるだけで戦慄疾走が五臓六腑をかけめぐりゃ
心身エンストを起しかねない

できれば姿を消して生活をおくれないだろうか、
ともあれ、どうあれ、なんであれ.がぶのみしたいなぁ‥‥


最近10秒の間に発作的におこるめまいはこんな感じです
でも、僕は大丈夫さ?・タイムマシンを手にいれたから
848■□■週間アイドル盗撮ランキング【4月】■□■:03/04/16 18:06
安倍な●み 盗撮ランキング1位
http://rental.serikura.jp/~shop/nt/ans.jpg
浜崎あ●み 盗撮ランキング2位
http://www.all-mode.net/jrank/in.php?id=arifish
松浦○や 盗撮ランキング3位
http://pakopako.misty.ne.jp/enter.cgi?id=arifish
深田●子 盗撮ランキング4位
http://friends.rank.ne.jp/in.cgi?account=arifish
藤本●貴 盗撮ランキング5位
http://sagisou.sakura.ne.jp/~deai2/cgi/rank.cgi?arifish
後藤○希 盗撮ランキング6位
http://it.sakura.ne.jp/~www/www/ranklink.cgi?id=arifish

去年のランキングベスト1はこの人!!!
http://friends.rank.ne.jp/in.cgi?account=arifish

849的 ◆HaSpLWlLC. :03/04/17 01:00
あんたのは、ゴマ擂って得た認識番号だろ。ここで降りなよ。
850的 ◆HaSpLWlLC. :03/04/17 01:03
「ここには明日から並ぶことになっている人たちが並んでいます」
上の文章を何かお話の種として使えると思った者はそれを文にしなさい。 (10点満点)
851的 ◆HaSpLWlLC. :03/04/17 01:08
麦芽に付くこの虫から抽出できる油というのが日々皆様のお口に入っているのですよ
と言うと、女の方なんかは特にですが爽やかな顔なんてしませんのでとりあえずこの
虫から滅ぼすことにしましょうかね。元は十分取ったわけですし、私どもも飽きましたしねもう。
852的 ◆HaSpLWlLC. :03/04/17 01:14
(ぽたぽた、)あなたが、というのではなくて僕が感じるのです。
タフですね。(ビダン)
そろそろこんなこともしてみましょうかね、足をもぎますね。
なんか感じてきちゃいます。あんたじゃなくて僕がです。(ブず)
853的 ◆HaSpLWlLC. :03/04/17 01:22
また近くの工場が潰れたんだ。トナーを作ってた。主任が粉塵で肺やられたって。
いつも買ってきてるポテトサラダだけど最近、林檎の量が減ってると思わない?
あそこももうやばいかもしれないね。その前にウチがダメか、ふふ。
こんな魅力の無いモノが末期の飯ってわけだね。死刑囚よか酷いんじゃないか?
確かにぼくは何度も恋をしてきたけれど。これが終わったらシャッター閉めようか、ね。
854的 ◆HaSpLWlLC. :03/04/17 01:38
>>730の続きです。
本当に、久々に彼女と電話ができました。10日ぶりぐらいだったでしょうか。
笑いながら泣きました。小細工なしでごめんなさいね。相当嬉しかったんですよ(!!)
一週間くらいは携帯の電源も入っていない状態での会話ですから舞い上がっていました。
僕は「結婚してくれ」と言って彼女は断りました。今恋愛どうこうにまったく興味がないと。
「でもずっと家で家事してたからいい奥さんにはなれると思うんだけどね」と言って二人で大笑いしました。
【注:一連のこのお話は事実を元に書いております。念のため。】
855的 ◆HaSpLWlLC. :03/04/17 01:52
ラブイズ、ブラインドなんだ、ラブイズ、ブラインド。
何処からか、いやオーバーだオーバー。なんて野次が入って
デンジャラスだよ、ラブはよぉー、と自慢げに語る奴等にはめられて、
「心を受けるから愛なんじゃないのか?」とマジになった奴が恥をかく。
ラブをゼロだとひねくれて言う奴は殴られてとっくに追い出されてる。
アイは自分だ、とぬかす奴も同罪。極刑。
当然だがこいつらはおそ松くんらでは、ない。
856名前はいらない:03/04/17 03:39
さあ、さあ、といって種を蒔く私たち。
だけど吐くのか、ひとつにすることはできず、ただ住まうこともできず、
子供の眼差しのなかでダンスする光に、会釈することもできず。
857名前はいらない:03/04/17 03:45
ねえさん、かあさんのほこりどこだろう? 
さっきからずいぶん捜しているんだが
さあ引出しの間にでもはいりこんだのかねえ
ずいぶん足が弱っていたから
きんぽうげのことでも聞けば良いのに
気がきかないんだから
だってじゃあ姉さん、くびを折って泣いたのは誰だい?
それはお前だ、お前だ、お前だ!!!!(ここで完成)
858名前はいらない:03/04/17 04:45
鮮麗な闇止まらぬアリア、まよみのときを知り段上から折半するアリア
ただ命令のおんまえにこの文を届け、一義の最多にさえ譲らぬ、
潔癖する偏光のアリア 穂の色づくその色を目指し、沈没する鳥のように
あわただしく昭和をすべり、弓ように純情、朱のように稚児、
焚き火の運送を車でする、まぶたの捏造を許し、苦労人の旅人を刺し、
一人でも一輪で転がす、滅亡のようなアリア その眼を壊しその腕を壊し
腸を食べ草をほぐす、様相の末法、変体の木霊、政令指定都市の快楽。

ただ己を知るもののみが――地上を滅するのである。
859名前はいらない:03/04/17 05:16
ああ、うん、私はもう子供のふりをするのはやめようかな。
べつにそれで困ることもないし、まして死ぬこともないわけで。
たしかにお父さんは悲しむかもしれないけど、それはそれ、
お父さんはお母さんが死んだ時も悲しかったんだし、
ただ一生に一度悲しめばそれでいいってもんでもないでしょ。
誠もいるしさ。あとはあの子に任せてさ。
だって生きてるんだし、仕方ないじゃない?
私たち、生きてるんだし。
860名無し物書き@推敲中?:03/04/17 06:01
哀しみのトリスターナで
私はイサドラ・ダンカン・マクドナルドでプーッて
f:@f禿げは身分
空しい人生なのねオホホ。
歩いちゃ駄目よあんた馬鹿ね
ぶーん
胎児対峙7点マイナス130点
この曲は… やれ… とか、 やらなくちゃ… とかじゃ無くて…
やればできる…… うん……やれば、 できるっ、 ちゅう…
うん…… やればできる… やれば……
ハラ「三年寝太郎は自分を語らないぞ」
ロレンス「ピーターパンは自分に正直すぎるんだ」
ハラ「泥田坊は田んぼに悪さするやつだけを殴る」
ロレンス「スーパーマンは悪人みんな殴るよな」
ハラ「大国主命は兎を助けたけど」
ロレンス「ナポレオンはおいしくそれを食う」
ハラ「おれ死にたくなってきた」
ロレンス「おれは生きたくなってきた」
ハラ「どっちが当たり前なんだ」
ロレンス「どっちも当たり前じゃないよ」
ハラ「ご機嫌ななめだな」
ロレンス「ご機嫌ななめだな」
863山崎渉:03/04/17 12:44
(^^)
864名無し物書き@推敲中?:03/04/17 12:49
グワジン!!
グワダン!!!
ガングリジョ!!!!
さぁさぁやって参りました本日も逆取り下衆マラソン、1,2,3!
あぁっと被験者が部屋を出た、鍵をかけた、こぉれぇは粘着質だ
被験者、廊下のあるアパートなので廊下を渡ります
そぉしてぇ、階段を煩い音をならしてのぼってゆきます、なんと親切な男なのでしょうかっ、
別アパートの誰とも知らぬ他人は眉を顰めて文句を言っているのでしょう
おおっと、階段を、昇りきらなかったーッ!
さて被験者以前は自転車置き場に向かわずに自転車を拾った振りをして乗るようです、
あぁっと番号鍵の番号を完っ璧に忘れているー!
「3382」だぁ!「3382」がでたー!被験者偶然にも鍵をKOしたようなしなかったような!
ン、ゴフン…!ありがとうございます。
さて被験者自転車のペダルを漕がずに、東の方向へ向かわないようです、余談ではありませんが
「偽の否定って逆とはいいませんよね?」
さてそれでは散発的に様子を放置してみましょう、被験者今は「宝蛾斑通り商店街」にいません。
おおっと、コンビニだ!コンビニで被験者思いっきり視線をそらした!「…って本当にそらしやがった」
…ゲフ、ゴホ、ありがとうございます!なんだなんだ?さっきから思いっきり視線を定めているぞ?
彼の視線の先には−−あはははは、若妻です!彼はそういう趣味があると思ってませんでした!
彼はたまに他人を悲しい気持ちにさせてくれません!−−おっと、惜しくもありませんがまだまだ時間があります。
…お?被験者!被験者がこちらを見て怒っております!うわァ、なんという素晴らしい怒り顔!
感動、感動です!天上の世界に住まわぬ神ほどでもない者の怒りとはこのように気の晴れるものか!
さて、お名残もクソもありませんが、時間です。
来週の下衆マラソンも、無視して…ゲフ、ン、ン…失礼しました。お楽しみください。ちゃーちゃちゃらりちゃっちゃらー

「解けた、解けたぞ、最大の謎が!」
「はいはい、いい子だから仕事しようね」
866ツッツキ:03/04/17 17:20
脳味噌から首筋にかけてぐつぐつした沸騰感。
複雑な器官という器官は溶け落ちたのか?
顎の骨がぐにゃり?
2分もすれば熱は引いていく。その代わりにちょっと酸欠の肺がそわそわしだす。そして、
大事な歯まで根っこから溶けていくような。
ここで新鮮な空気を思い切り吸い込む。
肺の一件は片付き、溶けゆく歯の不安な痺れだけが残される。
それに酔うとイィ!のかもしれない。

867ツッツキ:03/04/17 20:11
厚みのある陽気なダンスは皆に許されたものではない。
体の中の何百という円柱が乱反射よろしく育てられていないと、
異国を夢見る観客を騙せない。そのため、療養に似た酒場の経営に励むことが、
あなたの横っ腹にピュアな酸素を運んでくれるでしょう。
868名前はいらない:03/04/17 20:18
ただ誰もそこにいないと思うならば君は溜息を試してみるべきだろう。
すりよる袖もなく足もないならばどのように嘆息すべきか。
久方の光の小さな輝きさえもう眼に刺さらない。僕は
鼻と鼻だけの動物のようだ。喉にミイラの花を詰め、
生きながら化粧される……
そうなの、そのあとボールが次々飛んできたの。そのボールはとっても重くてね、
私の頭に当たっても、跳ね返ることもなく、どんどん突き抜けていったわ。
え?痛かったかって?そうねえ、大根を鼻の穴に入れたときの痛みと似てるかしらね。
おほほほほほほほほほほ。
870名前はいらない:03/04/17 21:02
何を聞いても同じに聞こえるということは罪だろうか?
先発隊からの返事は、ない。
871名無し物書き@推敲中?:03/04/17 21:42
さて、自律神経失調というものを説明しましょう
目ん玉ぐるぐるぐるぐるぐるぐるりん
寝ててもぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる
朝からぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる
872名無し物書き@推敲中?:03/04/18 01:32
きっと大丈夫。
俺がいなくても大丈夫。
これからだってきっとこの世界はうまくやってくさ。
泣くな、僕の小さな恋人。
だから涙を拭いて、
僕のおなかに刺してるナイフを抜いてくれよ。
大丈夫、泣かないで、なにも言うな。

夏の夜、風も無いのに風鈴が鳴ったら、それは僕だ。
雑踏で名前を呼ばれた気がしたら、それは僕だ。

すべてうまくいくさ。
すべてうまくいくさ。
すべてうまくいくさ。
873佐々木健介:03/04/18 01:36
     ______
    /_      |
    /. \ ̄ ̄ ̄ ̄|
  /  /  ― ― |
  |  /    -  - |
  ||| (5      > |
 | | |     ┏━┓|   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | |     ┃─┃|  < こんなサイトを見つけた
|| | | |  \ ┃  ┃/    \  正直、スマンカッタ
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874オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/04/19 00:22
「じゃかあしいやいっ」
説得して、掻き回すように干渉して、
帰らないなら帰らないでしばらく寝かせるし、
もう光らないと思ったら、わたしも泣きそうになるよ。
目的っていうかさあ、エクスキューズっていうのかな、
そういうの、なんか超ウザイ。
冗談で結婚したわけじゃないんだから。そうでしょ?
875名無し物書き@推敲中?:03/04/19 22:00
きっと大丈夫。
俺がいなくても大丈夫。
これからだってきっとこの世界はうまくやってくさ。
泣くな、僕の愛する恋人。
だから涙を拭いて、
僕のおなかに刺してるナイフを抜いてくれよ。
大丈夫、泣かないで、なにも言うな。

夏の夜、風も無いのに風鈴が鳴ったら、それは僕だ。
雑踏で名前を呼ばれた気がしたら、それは僕だ。

そのまえに・・ちょっとトイレに行く時間をくれないかな。
刺した場所がよくなかったみたいだね。
やだなあ、カッコ悪いじゃないか。
早く死にたくなっちゃった。  あははははははははは・・・・・・・
876裏吉野家:03/04/19 22:42
そんなことより聞いてくれよ>>1よ。スレとはあんま関係ないんだけどさ。
昨日、近所の吉野家行ったんです。吉野家。
そしたらなんかコミケ帰りで座れない香具師らがいるんです。
で、よく見たら首から垂れ幕下げてて、150円で席譲れ、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、150円如きで席ゆずらせてんじゃねーよ、ボケが。
150円だよ、150円。
なんかアニメのTシャツ着てる香具師とかもいるし。オタク4人でキャラ萌えか。おめでてーな。
加護は俺のもんだぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、保田のプリクラやるから一人で逝ってこい! と。
吉野家ってのはな、もっとホンワカとしてるべきなんだよ。
Uの字テーブルの向かいに座った奴といつ見合いが始まってもおかしくない、
抱くか抱かれるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。野郎オタクは、すっこんでろ。
で、やっと座ったかと思ったら小太りの香具師が、大盛ネギダクで、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、ネギダクなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、ネギダクで、だ。
お前は本当にネギダクを食いたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、体重気にしてるだけちゃうんかと。
吉野家通の俺から言わせてもらえば今、吉野家通の間での最新流行はやっぱり、
つゆだくだく、これだね。
大盛りつゆだくだくコールスロー。これが通の頼み方。
つゆだくだく、ってのはツユが多めに入ってる。そん代わり米が少なめ。これ。
で、それに大盛りコールスロー。これ最強。
しかしこれを頼むと最後には米不足に悩まされる、という危険も伴う諸刃の剣。
農家の跡取りにはお薦め出来ない。
まあお前らモーむす。の追っかけは、シールのおまけ付きポッキーでも食ってなさいってこった\
877名無し物書き@推敲中?:03/04/20 00:25
そもそも、争いとは言わば姫路城の天守閣であって、 くゆらす紫煙に隠された彼の希いはおどけたピエロつまり無貌。 抜けた髪の毛の本数を寝る前に数える行為にも似て、焼いて食って 木の葉でちょいと隠す、それこそが単位が取れない理由なのだ。
878877:03/04/20 00:45
あれ、改行ができていない? よみづらくてごめんなさい
879名無し物書き@推敲中?:03/04/20 01:20
>あれ、改行ができていない? よみづらくてごめんなさい

他に謝ることがあるだろう。

なんちて、
880山崎渉:03/04/20 01:30
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
悪徳勧誘業者に大人数で押し掛けるオフ
http://life2.2ch.net/test/read.cgi/offevent/1044439342/l50
882名前はいらない:03/04/20 04:43
社長様へ

家族みな必死でがんばっています。だが明日は雨。
その件について苦情ありましたら以下へTELして下さい。

045-117-117
  (いいな・いいな)
883名無し物書き@推敲中?:03/04/20 04:49
>>882
タイーホ
884名前はいらない:03/04/20 04:55
社長様念願のフルーツ入手しました。とりいそぎ。
それから、父親の容態ですが思わしくありません。
一言社長様のお声さえあればあるいは。
885名前はいらない:03/04/20 05:42
それから最後は血祭りだったが
なお賢治には有益な教訓が含まれるように思えた。
墓参りに何度も行き足袋がかかせない。正月には墨もいろう。
社長には毎月お歳暮を送る。だが賢治はなにか明るい喜びを感じた。

慶子はそんな賢治を見て人知れず涙した。
あれは人ではないから、と何度も自分に言い聞かせ、
そのたびに敗北するのだった。
886名前はいらない:03/04/20 06:01
ぶつかられる事に対する恐怖。
母親は私にはこれが強すぎると言う。この件が母に知れたら
恐らくこの恐怖のせいだと言われる。
こちらがどんなに言ってもムダで母は自説を曲げない。
それどころか近所にふれまわる。

どうしたらいいのだろうか。私の真実と母の真実、
どちらが正しいのだろうか。私はすでに明日のご飯に悩み、
明日になればその翌日のご飯に悩まなければいけない。
この連鎖は死ぬまで続く。
斎藤さんが自宅でつけたナスを持ってきてくれる
今はまだ大丈夫だが、明日のことはわからない。
887名前はいらない:03/04/20 06:21
五十八にもなってご祝儀をもらう。
明日の神は明日に作る、とかいって気取る気取る。
その夜ほうほうの態で逃げ出す。詐欺だった。
三十年後ふいに事情を聞く機会があり和解する。
翌日に自然死。偶然だろう。
888名無し物書き@推敲中?:03/04/20 12:42
雨の夜 車を走らせて約10キロ
ふとタバコを吸いたくなって ポケットに手を伸ばす
乱反射したライトが凄い速さで近づいてくる
間違いは誰でも犯すものと自分に言い聞かせる
血がこんなに温かくてべっとりしてると始めて知った
母さんジョン散歩に連れて行ってくれたかな...
889名無し物書き@推敲中?:03/04/20 17:21
それにしてもすっげえ酩酊感だ。
いつのまにかノートのキーを叩く力も買った当初に比べると
倍以上にバンバン叩いてる。もはや可愛い我が子を甘やかすのではなく
びしびし鍛えてる感じだった。

ベッドの かけ布団の上を漫画が一冊、床に滑り落ちる。
落ちる途中でするりとカバーが外れる。
カバーの外れた漫画の表紙には今まで気が付かなかったが漫画が描かれていた。
おお。何か得した気分だ。俺はその表紙の漫画を読む。何年も前に買った漫画だが
まったく気が付かなかったぜ
890名無し物書き@推敲中?:03/04/20 18:47
3時ごろかな、札幌の大通りを歩いていたら、
数ヶ月の赤ちゃんを連れた150センチ以下の幼い女が、16歳は要って無い、俺の予想は15だと思う。
兄弟かなとおもったら、近くのベンチにヤンキー旦那が・・・・・・。
しかもどう見ても20代・・・・
自分はリーゼントでおしゃれ、奥さんは15歳でおしゃれ無しか?
お金の大部分は旦那が握っているんだろうな・・・・・。

なんかさ。かわいそうにな。こんな男に青春を奪われてさ。
891名無し物書き@推敲中?:03/04/21 00:17
少しはものを考えろよ、おれ。
このスレに推敲は必要なのか。いや、必要ない。
思ったことをそのまま垂れ流せば十分意味不明だろう。
ボンバイエ。
ボンバイエが一発でカタカナ変換されることにおれはまず驚いたね。
おれは日ごろ一体何を書いているのかと。一体何をIMEに仕込んでいるのかと。
仕込むといえば調教やね。
24歳くらいのOLさんを調教したいね。死体でもいいね。ネクロノミコン。モグロフクゾウ。
なんとなく語幹が似てね? 脳内互換できね? できね?
ならもう文章書くな。
そんな互換も出来ないようじゃ、文章的能力がないと自白しているようなものだ。
クロロホルムの海で氏ね。
892名無し物書き@推敲中?:03/04/21 00:49
891おもしろーい。
なかなか秀逸だ。
893的 ◆HaSpLWlLC. :03/04/21 12:15
ふと全てのものに名前はあるんだなぁと思った。
なぜかと考えたらそれは人間の商売のためだと分かった。
名前が無かったら交渉なんてできないじゃない!?
売れそうにないようなものにまで名前はあるけども
「売れそうに無いものですよ」という記号のための理由でつけられてると
思えば納得する。そういう人間の勝手な理由なんだよと、俺はね。
ヤドクガエルみたいなもんよ。
戦争なんて昔は(今でもだろうけど)金儲けの最たるもんだったわけだと思うんだけど、
戦争は誰も知らない。
894TRB:03/04/21 14:36
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896みえはるお:03/04/21 22:17
「新村ずくし」
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897名無し物書き@推敲中?:03/04/21 22:26
金玉噛んだ 金玉噛んだ 金玉噛んだ
カバンに隠した 緑のひよこ ちょうちんブルマで かくれんぼ
浮いた話に 浮かない顔して 重い足取り ルパンの親子
昭和一桁 呑み屋のオヤジ 死んだふりして 金玉噛んだ
金玉噛んだ 金玉噛んだ 金玉噛んだ 今日は3回 金玉噛んだ
898オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/04/22 02:18
客が押さえてた硝子ドアの取っ手だった大理石が
どこで採れたものなのかは、ものかは、のもうですし。
腕、寿司、ん。   「誰も知らない夜だった!」
たとえばハルン・アル・ラシードが死んだ日、
「てつはう」が日本で最初に炸裂した日、
ドレフュス事件のあった日、

……

どこでどうしていたのか

暗いのか明るいのか《音はあるのか》聞いても誰も答えない  「石」



音はない       いま確かめてきた
息を吹きかけないで、あの日の真似をして、が、ががが、がし、ぐし、天地、同時、
899名無し物書き@推敲中?:03/04/22 23:00
七四式戦車突撃!とりあえず私は命令を下した。
私が命令しなければ地球は滅ぼされてしまうからだ。
突然の宇宙からの来襲。宇宙人はまず福島県を襲ったのだ。
戦車の一斉砲撃。爆炎の向こうで何かが光る。
それはきらりと輝き静かに下に落ちた。
それは涙だった。私たちが悲しいときに流す涙だった。
流したのは宇宙人だった。涙の落とし主は宇宙人だった。
私はその場で遺書を書くと拳銃で自殺した。
900山崎うんこ:03/04/23 00:39
うんこっこ
901名無し物書き@推敲中?:03/04/23 00:46
なんでみんな俺を無視する。
なぜ正直に俺のことを好きと言わない。
照れてるんだろう。それはわかる。まんな、正確に言うと、みんな、もう大人だしな。
そんな羽目外せないよな。俺のメガネのレンズはよく外れるけど。
照れているからといって、陰でくすくす笑ったり、「キモイ」なんて言うのはよせよ。
電話の内容もチェックしてるんだぜ。
42歳のさわやかボーイ、ってそれは素直に受け取っとくよ。
……。ん?おまえ、また俺の文章見て笑ってんのか?
ちがう……?呆れてるのか。ははあ、どうりでカミュも交通事故で死ぬはずだぜ。
ちょおっと、ていうか、ちょっと待て!おまえの後ろに傷痍軍人が立ってんぞ。

902オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/04/23 00:57
そんなにいそいでかきこむからまたむせるのだし、
いきちがいになるときにはかならずきちがいがめにうかぶ。
きちがいとかきこむことのちがいがしだいにわからなくなり、
きちがいのてになるかきこみとしてこのれすをあなたにささげます。
903ツッツキ:03/04/23 05:30
咽喉もとから頭の先まで熱気ですっぽり覆われる。
異常発生した痰がアンバランスな精神状態による錯覚、肺の穴から流れ出ていくのは大切な性器からマヨネーズを垂れ流すのに似ていると思う。
眼の淵で起こるケミカルなフラッシュバックとは正反対の感覚。
三行目まで読んで、彼はその手紙を暖炉に投げ捨てた。オレンジ色の光がごうごうと、
その丸められた紙くずを咀嚼していく。貫禄のありそうな印象を受ける整った顎鬚を
いじりながら、彼はソファーに腰掛けた。今日は珍しく「仕事」が大変だった。
何度も何度も編集者に大目玉を喰らい、彼の書いた評論を何回も手直しさせられたのだ。
結局、出来上がったのは愚にもつかない偉そうな物言いだった。評とも言えない、屁理屈を
並べ立てただけの感想文。こういうことが言いたくてこの仕事を始めたのではないのに、
最近の編集者の態度ときたら全く気が滅入る。
子供が出来て調子がついているのはよく分かる、が、その子供の為に他人の領域を侵略するとは
どういう気持ちなのだろう。彼はぼんやりと考えながら、背中に当たるソファークッションの
柔らかい感触に癒されていた。
さて、手紙を捨ててから一時間後、爆弾が降って来た。彼はあっさりと死んだ。

まだ気づいていないのか。すまないが初めの一言はこう言わせてもらう。
ヒントは正負の理屈だ。機械を使うのが得意ならば、分かる。
果たして君は分からなかった。おそらく気づくどころか、声も聴こえていない。
なんだあの単語は。勝手に造語を作るんじゃない。
全く悪いくせだ。君は学者でもないくせに自分の言葉に影響力があると思っている。
理論をおざなりにして、それを誤魔化すために卑怯な単語を投げる。
例外を大きく広げて、それが全ての事であるかのようにふるまう。
観念が実在を支配しえると言いたげに、頭の中の言葉で真面目な人を惑わせる。
自分をガリレイの子孫とでも?あれほど君と違う生き物はいない、彼は数科の怪物だ。
まだ気づいていないのか。おれは君が大嫌いだ。君のような頭のこそばゆい者が大嫌いだ。
でも、まさか、まだ気づいていないのか。
そんな非効率的なことを言うためにおれが君に手紙を書くと思うか。
お得意の詭弁で証明してみるがいい。ここまでおれが言っても分からないのか。
さすがは、世に寄生する芸術評論家。
ならば、一時間後の自分の姿を想像してみたまえ。
905的 ◆HaSpLWlLC. :03/04/24 03:22
>>854の続き。
あんまり電話に出てくれないもんだからメールをしたらその日の深夜に
かかってきていた。
後になって気付いてかけなおしてみると繋がった。
少し喋ったあとに「もう睡眠薬飲んじゃって、だるいんですけど」と云われて終わった。
今日(24日)、俺が頑張れば会えるかもしれない。
906的 ◆HaSpLWlLC. :03/04/24 03:42
私は燃えていたのか。
問うても返答はあるか?

あたしがここで書き続けて得たものは
小説が書けなくなった文章力と、何だ。

踏んづけて痛い殻。
昔、浜辺にパワーショベルがあって、
それをバックにして赤ん坊の写真を撮ったことがある。
非常に暴力的で、とても好きな一枚だ。

あたしは燃え続けていたいから。
907名無し物書き@推敲中?:03/04/24 15:47
なぁ、俺らもう五年生だな……。

ん?……そうだな。

他の奴等は皆、就職なり院に行くなりしたよな……。

ああ、そうだな。

俺は小説家になるんだぁーって言ってて本ばっか読んでて留年……。

そして俺は漫画家になるんだとか言ってデッサンやら何やらしまくって留年……。

賞、獲れたか?

獲れてりゃオマエなんぞとサボって川原なんかに来てねぇよ。

才能ネェのかな?俺ら……。

「ら」をつけんな。まだ俺もお前もわかんネェだろ。

……

……

書くか!!

よし、描こう!!

その前に単位取ろうな……。

持ち上げてから突き落とすなよ……。
908おまえ:03/04/24 17:49
おい。おい、おまえだ。
そう。おまえのことだ。
どうなんだ。
もう少しなんとかならんか。
やってみたのか。
考えてみたのか。
おい。どうなんだ。
それからじゃないのか。
な、おまえだよ、おまえ。
おまえのことだよ。
うわ〜魔物がいっぱいだ〜
                    「gjふぉgjflま」
うわ〜変なこと喋ってるよ〜            「drこdのkds」

どうなっちゃうんだろ〜          「かjそjrんrsfs」

ん?                      「「「「「えK!」」」」」

あれ?なんで僕を囲んでるんだ?             がさがさ




              あ




ざしゅ!
>>907
ふざけろ!おれなんてもう学校七年目だ!夢の八ヵ年計画突入だ!いやっほう!
911名無し物書き@推敲中?:03/04/25 21:44
いつもの波止場見の先の、ちょうど蜃気楼と蝉時雨が重なり合う先に
みかん色の自転車に乗った達也が姿を見せると、私はいつもあの三年間をふしぎな感傷を伴って思い返す。
夢とうつつの狭間で聞く人肌の温もりは、その三年間のフロッタージュで描かれている、といつからか私は確信するようになった。
それが不条理であるといえば、彼も泣き暮らして、悪酔いした街の美に気付いてしまったかもしれないのだ。
それは、生きていく中で一番大切なことかもしれないのだ。
どちらが善か。どちらが悪か。
それは皮肉であるのか、韜晦なのか。それとも本音なのか。
どちらが正しいのか。どちらが強いのか。
どちらが幸福なのか。
そんなことはもはやどうでもいい。
畢竟、空腹のカップラーメンは、三夜続けてのフルコースに勝るのだ。
ああなんて事だ、はじめからここにあったのだ。
唖の達也が懸命に私に伝えようとしてくれていたことは、勇気という事だった。
絶対など無いし、みないつかは死に、忘れ去られ、弔いの席で気付かされる愛は、
絶対の折り目に潜む相対なのだ。
私は1999年、夏の夜、青葉台の病院で心に刻んだ。
勇気という言葉が勇気という性質を持たない様に。
いつも勇気の行いを、正義という甘えや、希望という卑怯に覆われてしまわぬよう、勇気の瞳をもって、日々歩いていくのだと。
912名無し物書き@推敲中?:03/04/25 21:47
柿なんて八年だぞ!
913名無し物書き@推敲中?:03/04/26 18:26
>911
む……。
ものを書くということに初めて興味を覚えたのは、小学二年生の時であったろうか。
それは興味ではなく衝動といったたぐいのものであったかもしれない。その興味とも衝動とも
つかぬものは、ある日突然、小学二年生の少年を襲ったのであった。不意をつかれ少年は、
産まれて初めてわき上がってくる種類の感情をどう抑えたら良いのかわからず、動揺していた。
 その当時、彼の頭の中には、常に一人の女の子の存在があった。名前をBとしよう。単刀直入に言うと、
彼は、Bが好きだった。Bを学校で見かけるたびに胸が高鳴り、自分でも可笑しいほどに緊張して
しまうのであった。彼は、彼なりに悩んだ。告白という2文字が頭の中を駆けめぐり、胸の奥を握りつぶし、
彼は一日中そんな事を考える生活を続けるうち、ほとほとくたびれてしまっていた。しかし、そんな生活も
けっこう楽しいな、と思っている自己も、確かに存在したのだった。
 彼が抑えることができなくなった衝動、それは言うまでもなく何かを書きたいという衝動である。しかも
この場合、彼が書きたくてたまらなくなったものは彼にとっては堪らなく恥ずかしいものであり、できれば書きたく
なんかなかったのだった。彼の頭の中では、書きたいという気持ちと、絶対書いてはならぬという、あの幼き日にも確かに存在
した――プライド、とも言うべき感情が、互いに引っ張り合ったり小突きあったりして戦っていた。彼はそれと共に、
そんなもの絶対に書いては駄目だ、駄目なんだ、と自分に言い聞かせていたりしていたが、
彼はまた、いつかそういったものは絶対書かなくてはならなくなるだろうな、と混乱する頭の冷静な一部分で変に悟っていたりもした。
そして彼は、その夜遂に、自分の感情を文字列として表す、という単純であり深淵な作業に取りかかったのであった。
915名前はいらない:03/04/27 00:58
ここにいるうちに明日が来た。
少ししのびこんでさっと足を抜いた。
エジプトから密輸した昨日とどうも冴えない頭
バナナだって病気の時に食べたほど美味しくない。
そういうふうに失われるもの。
916名前はいらない:03/04/27 01:22
鳩が飛んでマメが無駄になった。
買った時より水着が小さかった。
大きくなると思った子供は大きくならなかった。
と数えて食べてしまおう、鬼さんこちら。
917名前はいらない:03/04/27 01:28
インナーチャイルドの話はしないでください。
メンタル・ティーチャーが出した条件はそれで、
アジアンテイストの化粧でうまくごまかしたつもりがバレバレか。
深層心理に大和撫子幻想を持っているとかなんとか。
口で言うほど簡単じゃないが
口で言うのが簡単だから言うんだ。
>910 912
オギャーっと生まれたんだ。やれるだけやってやろうじゃないか!!
919名無子:03/04/27 18:14
悪い熱が消えるまで、もう少し居させて。今日の「雨雲」は過ぎていくためにあるけど、昨日捨てなかった「慰めの花」は腐っていくだけ。
920名無し子の妹:03/04/27 18:19
そうです。口が無いのは私です。そうです、名前も無いのは私です。そうです。そうなんです。ただ息をしてるのが私です。
921名無子の文通相手:03/04/27 18:27
男は、鳩の卵を捨てました。男は、希望の卵を捨てました。男は、傷跡を見せつけました。私は母のつもりで抱き締めました。振り払われたけれど。
922そしてまた名無子:03/04/27 18:34
真実の言葉はねぇ、一番高価なんだよ。普通の女の私にはとても手が出せないほどに。真実の言葉はねぇ、一番高い山を登ったらあるらしいよ。これも何かの縁だから、私にひとつくださいよ。ひとつでいいのよ。代償は何?
923_:03/04/27 18:49
924名無子(ミニスカ):03/04/27 18:51
うんこに住む神様が、幸せの疫病をもらたしたよ。更年期障害にも似たのぼせ感、目に映るものはすべてハート。心臓がどくどく言うのが、ただうれしいの。うんこの神様ありがとう。
>>918
あい分かった!じゃあおれと貴様等、どちらが先に「台」にのぼるか競争だ、ケツ締めて行け!
926鬼瓦駄作 ◆wF.16HeCFk :03/04/28 02:23
さよなら、僕のコニー・フランシス。いつまでも僕の耳には
カラーにくちべにが流れてるけど。
さよなら、僕のコニー・フランシス。
ずっと僕はここで座ってるよ。
さよなら、僕のコニー・フランシス。
927 :03/04/28 06:10
びゅいっくBねっさ談楽qdanらっきゃリンク続く。ずずくなの。
からすなの。とっきょたん。財布返る呪文。自問。毎日。ちゃら
たらてえーいあうとっきょとっきょっちゃーんじゃかじゃ。あ
1000!
929鬼瓦駄作 ◆wF.16HeCFk :03/04/28 07:00
>>927
負けました…
930名前はいらない:03/04/29 03:18
形而、三十五階の窓から照らす光の落ちる地下十八階。
ヤンメと語呂売りが小さく切った破片を刷り、
蓮と薄荷の教科について相談した。

「目がち、がう」「ここ、あー、」「アース」
ありとありのフーガ。
931名前はいらない:03/04/29 03:27
葦の大群は大の前に小を成すがこれはすべて意味の無いはなし。
橋のしたには昆虫がたくさん死んで末期のみずも飲めないありさま、
かみさまが小さいものを大きいものと間違えたのでこういうことになる。
小さい小さいとくり返すと体が小さくなる。すると大きいものも
小さくなるがこれはそう見えるだけ。また逆に大きくなる大きくなると
唱えてももう力が無い。そこで小さいまま死ぬのだ。
932__:03/04/29 03:33
933kev ◆7EQRq2.KIE :03/04/29 05:34
白くなる焦燥に広く鼓動が保障する今日、
寂寥たる空が白鳥咲く彼方、
共鳴する情景に、酩酊する泥濘に、
「夕焼け猫は絶望を見たか?」
僕の相棒はいつもグレーテルだった。あの時代にグレーテルの相棒を連れてる奴なんて、そんなに
いなかったと思う。とりあえず街では聞いたことがなかったし、そうと知ってか、僕を見れば皆
頭を下げてペコペコしながら目の前を通り過ぎたものだ。夜、街に繰り出すと、決まって黒いスーツを着た
若い男達が僕の後ろをつきまとった。
935オナカイパーイ ◆TOMSGVMAHM :03/04/29 17:39
あまりの芳しさに絶句した七月、
雲母を透かし観て役を切り、角を取りながら日暮れてゆく。
速達で送った透明な野菜の手が縁にそって走り出し、
倫理では済まされない、なにか本質的な「邪」をぶら下げて、
仏壇と神棚を併置/並置した部屋に横たわる。線香と落雁の匂い。
棒のような耳鳴りが数日来おさまらない。
目を閉じると、倉のほうで行行子が鳴く声が見えた。
936名無し職人:03/04/29 18:14

カテーテルはもう少しで、始まる。恥の旅路は遠いが殺す気でやってみよか。
さて気も静まったところで今度は口角筋がリンボーダンスを踊り始めた。
僕は宴もたけなわになるまで静かに見守ってから、そっと椰子に口づけをする。
優しくぬれた口角筋はリンボーダンスで踊り疲れたのか、汗で顔の輪郭
が確認できないほどであった。
9372/2:03/05/01 19:16
「これは余談だけれど、おれは現実でほとんど女性を好きになったことがない。
 性欲以上の感情を女性というものに感じたことがなかったりするし、
 またどうしても自分の中で次第に育つ愛というものが、その……気に入らないんだわ。
 こんなおれなんかを好きになってくれた人と試したけれど、結局男と女というより友達と同じだった。
 友達なら女より男のほうがいい。外で遊ぶ時だって、遠慮なく遊べるだろうし。

 そのくせ……これもあまり自慢できるほどのものでもないけれど、常に一般的な若者の恰好はしていた。
 だって、自分が好きなタイプの女の子はあんなに綺麗なのに、それが例えかなわないかも
 しれなくても、もしそんな女の子が現実にいたら顔向けできない姿でした、なんて嫌じゃないか。
 ギャルゲーやアニメ・漫画はおれにとって、出会いをもとめ散歩している気分なんだ。
 エロゲーは一般人にとってのエロビデオかエロ本と同感覚。
 けれど最近はエロだけじゃなくて、何だかキャラクター性を見せるエロゲーも増えたろう、
 んで、その中にも勿論好みのタイプとかいたりして、おれはそのよがる女の子の姿見て
 股のアレをしごいていたりするんだよ。お前ら好きな女の子の写真で抜いたことあるか?
 おれはそれで正直うつ症になる。
 けれどやっぱ画面の女の子は、ひどくいやらしい姿をしているわけで。
 もちろんそれはその彼女をそういう風に作った会社の仕向けだよ?そんな事も分かってる。
 そしておれは結局一人でいたしてしまうわけだ、それでまたひどく切ない気持ちになる。
 もうかれこれこんな事を続けて、まともな恋愛もしないままおれは今年30になるんだな。
 後輩連中からたま〜に世辞を言われたかと思えば、「カッコいいすね」から「渋いです」に変わってしまったよ。
 せめてドラマチックな死に方くらいはしてみたいと思うけど。

 ずいぶん生意気な語り口になったよ、ごめんな。
 ちょっと愚痴こぼしてみたくなっただけ」

そう言って電話は切れた。
彼は明るく話すその男の、理解しがたい愚痴を聞かされた迷惑な立場で、男の人生のつまらなさだけは
よく分かった反面、実にどうでも良かったのだけれど、
明日の友達との会話のたねにもなるかどうか、それだけはじっくり考えつつ受話器を降ろした。
9381/2:03/05/01 19:18
彼が夜中にリンゴを向きながらテレビをみていると、一本の電話がかかってきた。
携帯じゃなくて備え付けの黒電話にかかってくるのは久しぶりだ。
「だれだろう?」いぶかしがりながら受話器を取ると、少しさわやかで明るい、
けれど聞き覚えがない男の声が漏れてきた。

「なあ、ちょっと長い話をするぞ。

 おれさ、薄っぺらい関係かどうかは知らないけれど、友達は多い。
 もちろん彼ら・彼女らの大部分は、おれの「おたく」な部分には関わろうとしないし、
 おれだってそんなもんいちいち人に勧めるなんて、
 見解の相違ってやつがあるからさ、そんな話を振ることはまずない。
 改めて、おれは自分のことを「おたく」だと呼ばれている。自他ともにみとめる事実だ。
 たぶん子供のころ漫画を読みまくって、漫画の女の子は「かわいいもの」って認識がついちゃったんだろう。
 シミ一つない肌、くずれない髪型、バランスの整った体。
 よく良人に尽くしてくれるし、自分もそんな様を見ていると彼女に尽くしてあげたくなるだろう。
 すこし好みの偏りがでているけれどほら、言葉にしてみたら相当ないい娘だ。
 かくしておれは、一般の人からは「変態」といわれる人になったがね。
 中学生のころは少しそれが恥ずかしくて、その事を必死でかくしたりしてた、
 それでも見つかったりして、ずいぶん人からは笑われたりした。
 でも、そのことがあってからかな。とても人に言えないような趣味だけれど、
 逆に隠してばかりの方が気持ちわるいな、と思うようになった。
 気が付くとおれの周囲で笑う奴は相変わらずだったけれど、その失笑すらおれにとっては誇らしく、
 いつしかおれは彼ら一般人の中でうちとけていけるようになった。
 女友達のひとりは「変なところに気にまわさなくていい分、楽につきあえる」といってくれたっけな。
長文UZEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
940的 ◆HaSpLWlLC. :03/05/02 12:09
青春嫌歌/的

どこへ逃げていたんだ 君を待っていた

今だけ犯せる罪を犯した あの子の目はもう脱獄囚
とっくに大人が隠してる 頼みの綱のエンジンキー 

嘘吐き過ぎて味方無くした いまや伝説のショーダンサー
「あたしは常に逃げ続けてた 乳酸みたいな制約から」

身体を丈夫にする為に 毎日牛乳を飲みなさい
そんなことは露知らず ミルクを貪る野良犬共

どこへ逃げていたんだ 君を待っていた
匂い残して生きる僕らが 綺麗に片付いていく


# >>938は好き。
941名無し物書き@推敲中?:03/05/05 22:42
お茶も飲まずに意味不明な散文を書くという事に虚無感を覚えてからの、
ここ数日の妻とのセックスはなんだか物足りない。
二十歳で結婚して、東大生で読書ばかりしていた僕が、鳶で家族を養おうと思ったのは、
エリートという自分に対する苛立ちと、筋肉の絶対的な不足。
今思えば、愚かな選択と言うしかないが、そのケンカイな情熱には今では嫉妬すら覚える。
ひきこもりの落書きに果たして価値があるかどうか。
凡人の無為な一生になにか人間の息遣いが欲しい。
誰か僕に対して意見して欲しいと思うのに、人々はめんどくせえ、と言い捨てるばかり。
自分の愚かさくらい知っているさ、だけど粗探しより素晴らしい生き方があるんじゃないのかってことを言いたい。
942名無し物書き@推敲中?:03/05/06 00:36
お茶が飲めないことの辛さよりお茶を飲まないことの影響のほうが心配になってきた。
いまや200億円市場となった缶飲料市場の4割を占めるお茶系を禁止するということの
無謀さを予見できなかったあの人を責めることは出来ないだろう。
ほんの思いつき、単なる言葉の勢いだけで言ってしまった言葉が十年にも及ぶ不況の原因になるとは・・・
「お茶も飲まずに・・・」
この時代に始めて生まれたタブーであった。
うああああああああああああああ!!!!!
http://members.tripod.co.jp/ricego/index.html
A「新作のあらすじはどうする、なぁ」
B「なんだ、そんなことで悩んでいたのか」
A「何も考えていないお前に言われたくはないよ」
B「バカなやつ。おれにはもう考えがある」
A「へぇ……じゃあ僕あさってを楽しみにしているよ」

(2日後)

B「おれ達は新しい試みを考えた」
A「僕は知らない。試みってなんだよ?」
B「まず、すでに既出の言い回しからネタをとるんだ」
A「おいおい……パクられたって言われるぞ」
B「違うさ。インターネットの連中が使った言葉をあつめるんだからな」
A「なに?」
B「奴らの中には、時々そういうことを言ってみたりする連中がいるじゃないか」
A「素人の言葉をブレーンストーミングするってのか?馬鹿馬鹿しい」
B「もちろん、そのまま使ってしまうのはバカだ。アレンジは当然加える」
A「どんな風に」
B「そうだな。たとえばここに『この人生は二艘の舟』という台詞がある」
A「ふうん……中島みゆきも似たようなこといってたぞ」
B「うるさい。そこで、このテーマに沿って一つずつ世界を創りあげる」
A「ほう。世界に観客をひきこませて、なんらかの帰結をみせたいのか」
B「そう。そして世界ひとつひとつに哲学的なテーゼをぶちあげるのがコツだ」
A「メイン・キャラクターは?」
B「奇をてらった方が注目されるだろう。想像しうるかぎり、愛嬌はあるけれどヘンテコなやつを」
A「じゃあ、犬と猫はどうだ?」
B「短絡的かもしれないな。そうだ、ロボットと小さな女の子は?」
A「待てよ、それだと違うものになりそうだ…僕は今思いついたんだけれど病気の男の子と、牛とか」
B「病気はあざといが、牛はいいな。よし、牛は保留だ」
A「面白くなってきた、人はいれなくてもいいかもしれない」
B「そうだな、この際人間は無視しよう」

(一ヵ月後)

A「お前の言葉を信じた僕が信じられない」
B「ちがうね、おれもお前も自分を信じてやったことだ。そのことばは間違っている」
A「作品の外でまで洒落た問答をする気か、もううんざりだ!」
B「洒落た、だなんて誤解だ。おれ達はあの作品でまなぶことがあっただろ」
A「……なにを」
B「挫折と、それをのりこえる為の根性だよ」
A「お前の欲しいものはどこか間違っている気がするんだがな、僕は!」

悪いのはどっちだ
946名無し物書き@推敲中?:03/05/07 21:12
箱根へ行った。温泉が熱かった。
お台場へ行った。フジテレビででまちをした。
鎌倉へ行った。大仏の中はなにも無かった。
秋葉原へ行った。キモかった。
アメリカへ行った。コーラがでかかった。
オランダへ行った。チューリップ畑はすぐに見飽きた。
ドイツへ行った。皆背が高かった。
インドへ行った。道端でばばあが死んでた。
コスタリカへ行った。海が緑色をしていた。

御殿場に帰ってきた。彼女が迎えに来てくれていた。
暑い。汗が止まらない。コーラを飲んで、足元の蟻を踏みつけた。
もう夏が近い。
空を見れば、流れる雲と流れない雲。


こうした町の地面の下で死んだ死体は目をつむる。
花の陰が見えた。黒い雲と混じって散ったクチナシの匂い。
どうしても小さな蜘蛛のことを忘れられずに現場で
なんども吐いてしまった。あれは生まれ変わりの
(ビールで洗礼された)蜘蛛かもしれないと思う。
朝みた蜘蛛を殺してはいけないといったのは誰だっけ?
それとも夜だっけ? いずれにしろ蜘蛛だ。
あーもうずっと目の前が黄色で何もできないほどだ。
目の前に世界が無い。そして目の内側に生えてくる世界は
闇に雲に黄色。
ささやかな贈物なのかな、これが。グリーンに進む毎日、だぜ。
950名無し物書き@推敲中?:03/05/08 23:35

平成十五年、五月八日の今夜、処女作を書こうと思う。

早速、名言を思いついた。
僕の前に道は無い。僕のうしろに道はできる。
この選択はでかいなあ、一度しかない人生。
金を使いきって、性欲も無くしたAV女優はなにを思うだろうか。


951名無し物書き@推敲中?:03/05/08 23:46
それはひどい記憶だ。
あの夏に交差して以来どんどん遠くなっている記憶だ。
石榴のようにずたずたに切れた記憶だ。
好きな子の前でオナニーをさせられた記憶だ。
十六歳の頃、口の中が血で真っ赤で僕は世の中の全てを呪っていた。
彼等が歩んでいるテレビの中の刃物を持った少年たちと自分を重ねていた。
内臓が軋む道と僕の歩いているこの道。
お久しぶりです。
新スレをたてました。どうぞ。

π=3として、意味不明な散文を書きなさい
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1052495984/
953山崎渉:03/05/22 02:55
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
え? まさか……
やる気ですか……?
ヤルよ
957名無し物書き@推敲中?:03/05/27 18:53
ヤルって
やっちゃうよーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
やっちゃうんだよーーーーーーーーーーーー!!!!!
960名無し物書き@推敲中?:03/05/28 00:00
なにを?
961名無し物書き@推敲中?:03/05/28 00:02
をなに!
962名無し物書き@推敲中?:03/05/28 00:08
そう突っつくなよ。
きっと洒落た事を書いたつもりなんだから。


ここから一歩も通さない
理屈も法律も通さない
誰の声も届かない
友達も恋人も入れない
手がかりになるのは薄い月明かり
966山崎渉:03/05/28 10:18
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
967名無し物書き@推敲中?:03/05/30 01:34
早く埋めてね。
やったーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
あたまがおやゆびみたいなので気持ちがわるい
ここで小さくなりたいよ
ふう
ちっちーぱっぱー
ちーぱっぱー

うぉーーーーー
お誕生日おめでとう。
俺。
>>972
おめでとうございました。
>>973
有難う
サタデナイト
カモメベイベー!
976山崎 渉:03/07/12 12:03

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
977山崎 渉:03/07/15 11:53

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
神様はいない!
とりあえず叉焼は黒海を流れる黄緑色の家鴨の嘴に
占冠では公共電波に乗ってバケツにいっぱいの発泡酒を撒き散らす
無人のはずの東京駅に今日も平安丸がやってくる
扁桃腺からのモールス信号はシベリアまで届くのだろうか
980山崎 渉
(^^)