===『秘伝』データベース===

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80秘伝王子
>>61
八光流スレ見たけど、すごいね。みんなよく知ってるね。
かぶるとこあるけど、技術的な記述集めてみた。(抽象的なの多いけど)

「脱力することにより柔軟で自然な力が使える。丹田から発生する力が腕まで通るようになる。これを金剛力と呼んでいます。」
八光に開く−五指を均等間隔に開くこと。
「八光流の丹田はへそと背骨と恥骨から等距離の場所にあり、正息の法を使って丹田を確立する」
正息の法(立っても座しても臥しても可能)
1.正面を凝視し、鼻とへそを相対させる。
2.鼻から息をゆっくり深く吸う。息と共に腰に力が入っていくイメージを持つ。
3.吸った息を静かに吐いていく。この時、力が自然とハラに落ちてくる。
4.駄目押しに、邪を吐くが如く息を吐ききる。
「脱力により自らの重さを生かすことができる。ガクンにおいてその効果は顕著です」
「五段以上になると心的作用(イメージにより生ずる作用)を使います。相手と接触した瞬間、こちらの波動ともいうべき流れを相手の体内に入れてしまうのです」
「柔術の初段・二段・三段は大腸経・胃経・三焦経・膀胱経・胆経・小腸経などの陽の経絡が使われ、四段では肺経・脾経・心包経・腎経・肝経・心経といった陰の経絡が、五段以降は陰陽両方が用いられる」
三大基柱(路肩鮮烈・験崖見真・神肌躍如)は、技が一つ心が二つの三大基柱である。特定の技術をさすのではなく、三種類の技の法則である。
「八光流では『技をかけるには畳半分で十分』ということが言われます。技をかけるのに大きなスペースが必要ではダメなのです」
「相手を投げる場合、横に投げるのではなく、垂直に落とすのです」
木葉返(小手返)について「腕をひねって押さえるとき、片手でこれをやります。そうするとより強い力が発揮できます。両手でやると左右で力が相殺されてしまいます」このとき人差し指の根元の部分で押さえるとよい。
相手の手首の掴み方−親指と人差し指を伸ばして残りの三本を軽くひっかける。
ガクンでは人差し指の付け根で相手の手首外側の三個所の急所(小腸経・三焦経・大腸経の経絡)を攻める。
「力を入れるとその部分が弱点となります」筋肉を硬直させるとその部分のツボが鋭敏化し痛覚が増加する。そこを突くのが八光流の当身である。