===『秘伝』データベース===

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1秘伝王子
話題のネタは『秘伝』から、みんな大好き(?)ヘンテコ雑誌『秘伝』。
そんな『秘伝』の過去記事紹介を行います。
「○○の記事希望」等の要望も承ります。

実践者には最高のアドバイスを!! ヲタには最低の妄想を!!!

マターリよろしくね。
2名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/08(水) 19:41
うれしい。柳龍拳先生を御願いします!
3秘伝王子:2001/08/08(水) 22:03
>>2
げっ、いきなり柳さんか…。おれ柳さんのことちょっと恐いんだよね。
まあいいや。前回の続きをカキコするね。

あと前スレ後半の質問・要望に答えとこう。
○怪獣王子世代?について
その頃まだうまれてないよ〜。HNは、最初「秘伝王」にしたかったけどワンランク下げて「秘伝王子」にしただけ。こっちの方がゴロがいいでしょ。

○「文が長い」について
スマソ。スレの性質上しょーがなーい。我慢して。

○歩法の記事について
探してみる。いっぱいありそうな感じ。

○秘伝病・秘伝毒について
これって本当にあるのかも。おれもいくつか心当たりが・・・。
4祝あげ:2001/08/08(水) 23:47
復活おめとーございま〜す
5名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/09(木) 08:56
hidden
6名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/09(木) 09:33
実践者には最低のアドバイスを!! ヲタには最高の妄想を!!!
7だれかー_さすけ_てー←ラウンジの宝:2001/08/09(木) 11:04
中拳の話し聞かせてくれ
8霊剣:2001/08/09(木) 11:10
をを!まってましたぜ。よろしくたのんます。
9名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/09(木) 11:14
やなぎ!やなぎ!やなぎ!やなぎ!
10名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/09(木) 11:45
柳は総会屋。柳は右翼。柳はヤクザ。柳は総会屋。柳は右翼。柳はヤクザ。
柳は総会屋。柳は右翼。柳はヤクザ。柳は総会屋。柳は右翼。柳はヤクザ。
柳は総会屋。柳は右翼。柳はヤクザ。柳は総会屋。柳は右翼。柳はヤクザ。
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11名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/09(木) 17:01
107 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2001/08/03(金) 10:56
一年ほど前の秘伝で、松田は
「武術は殴られてあばらを折ったりしながら覚えるもの」
「痛い思いをしないでトウロばかりしていて強くなれると思っているやつが
一番気に入らない」
「トウロばかりしている今の武術家よりK1選手などのように実際に戦っている
ほうが武術の本質に近いところにいる」
というような発言をしていました。
松田というとトウロ至上主義者だと思っていたのでびっくりしました。
秘伝なんて買うきしないのでかるく立ち読みしただけなので正確な
言葉使いまでは忘れましたが、松田も自分の著作によって
無痛稽古好きのオタが大量に流れ込んできたのに責任を感じているのでは?
私はちょっとだけ松田を見直しました。


108 名前:107 投稿日:2001/08/03(金) 11:04
一年よりもっと前だったかな。たしかメビウスなんとか流のひとと
対談していてその中での発言だったと思います。
というわけでその秘伝を持っている人、正確な引用キボーン。


松田氏のスレでこんな書きこみがありました。私も松田さんが
いわゆる格闘技の選手を武術家より評価したなんてことがあったとしたら
驚きなので詳細が知りたいです。
12名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/09(木) 17:04
高木一行 御願いします。
13名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/09(木) 17:12
松田株急上昇!!本当のことだが、タブーなのに良く言った!
14名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/09(木) 17:15
BUGEIネタはどうなんでしょ
ありですか?
15名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/09(木) 17:18
茂呂夫妻はほんとに離婚したの?おせーて、王子様!
16名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/09(木) 18:28
秘伝毒って俺が冗談で使った言葉なんだがそのまえから使った人がいるのかな?。秘伝貯めすぎて、そればっか読んでたら、内容の不毛さに頭痛くなちゃって。全部捨てたらスッキリしたのさ。それで思ったのが秘伝毒にやられてたんだって事。俺以外にも秘伝捨ててスキッリした人いる。なんかアンチみたいでスマン、だが俺は違うからね。なぜならまた一年分くらい溜りはじめてるから・・・・・
17秘伝王子:2001/08/09(木) 19:21
おお、レスがいっぱい付いててうれしい。
>>6
ハハハ、おれがどっちにしようか迷ったところだよ、それ。
>>11
こういう分かりやすい要望はすぐ探せるよ。
>>14
BUGEIは持ってないんだよね。スマソ。
>>15
ほんとみたいだね。旦那さんはここ2年ぐらい見たことない。奥さんは今月号に「茂呂」恵子の名ででてる。
>>16
その気持ちよく分かるよ。

あと中拳と高木さんもOK。あんまりトンデモネタばかりだと、おれもおかしくなりそうなんで(これが秘伝毒)、真面目ネタも混ぜていくからね。
今日は、柳さん1・柳さん2・「秘伝タイトルによせて」の3本。余裕があれば松田さんも。
18名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/09(木) 19:30
19名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/09(木) 19:55
> 今日は、柳さん1・柳さん2・「秘伝タイトルによせて」の3本。
サザエさんのパロディですか?次回予告は
「こんばんわ、松田です。福昌堂からの原稿依頼なくなり、
BABの原稿料が入らず、僧侶に戻ろうかと考えています。
さて、次回のお話は・・・の3本です」
のノリでいくんですか?
20秘伝王子:2001/08/09(木) 20:50
電話帳スレにもあったけど、柳龍拳さんのステキなフレーズを書いていくね。
(96年9月号ほか多数)
防具貫通の気が刺さる。発気で拳が激痛ケイレン。数人の男を不動で投げる。発気で体に電流と骨折を。不動金縛り術で戦闘不能に。
大東久之助−大東流合気道の開祖。武田信玄の影武者。名家中臣系の流裔である。
最強実戦気合術(気合術・忍術も伝授)驚異の外気に騒然自失。
気のパワーはバットを折り、レンガも割る。
龍神流は実戦の場で直ちに通用する気合術を教えます。
21世紀の武術と医術をリードする実戦気合術。

気の遠隔療法
頭痛、腰痛、リウマチ、ノイローゼ、糖尿病、眼痛、神経痛、ガン、耳なり、関節痛、めまい、皮膚病等、健康上でお悩みの方は、お気軽に電話を掛けてください。私との遠隔療法で身体上に変化が表れます。受話器から強烈な気エネルギーが発せられているのがすぐに分かります。遠隔療法には距離の遠近は全く関係ありません。会費は年間1万円。5回が限度。(受話器に向かって息を吹きかけている?柳さんと、受話器を患部に当てているおばさんの写真付き)
21名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/09(木) 20:51
す、すげえ、さすが秘伝だ。
22秘伝王子:2001/08/09(木) 21:29
(95年1月号)
気の全貌を明かす−全国からの気への質問に完全回答(回答者:柳龍拳)

質問:気にはどんな力があるのですか?

答え:気とは科学的に裏打ちされ得る「万能エネルギー」のことです。観念的なものではありません。また単に「気持ち」の問題でもありません。「空から物質に(形)に影響」を与える力のことです。意識を空(志)とすれば、意識の向こうにある物(人)はこちらと同じということです。同じだから自由に伝達されます。飛べ!と言えば飛ぶことになり、電気よ走れ!と言えば走ることにもなります。
気は武術のほかにも健康法や病気治療にも優れた力を持っています。このほかにも気の特性として「止まっている時計を動かす・乾電池を一時的に充電させる・湿度計を15%ぐらい動かす」こともできます。

質問:私は他の合気道を嗜むものですが自分の先生が最高だと思う。多人数投げが本当にできるのでしょうか。四人に捕らえられても投げれると言いますが胡散臭い。ヤラセ以外は絶対に無理だと思う。

答え:当流は馬鹿にされても他流をけなした覚えはありません。それぞれに良さがあっていいのではないかと思う。またそれぞれ自分の先生が一番なのも当然のことではないでしょうか。
質問の全てについては100%マスターしている、とだけお答えしておきます。当流は完全実戦武術ですのでヤラセは一切ありません。四人投げも五人投げも気と回転原理で投げるので関係ないのです。
体験入門で分かります。
23名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/09(木) 21:30
このスレは早くも永久保存スレに認定です。
24秘伝王子:2001/08/09(木) 21:36
>>19
予告はその日の気分で。
>>21
一応言っとくけど、柳さんネタは全部広告だからね。
柳さんがまともに秘伝に載ったことは、なぜか無いんだよね。
25霊剣:2001/08/09(木) 21:53
おもろいなあ。
26名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/09(木) 21:54

             Λ_Λ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                ( ・∀・)< このスレの主役いってみろ!!
             _φ___⊂)__ \_______________
           /旦/三/ /|
        | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
        |愛媛みかん|/
27名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/09(木) 22:19
地方にすんでると広告みれないから貴重ですよ、マジで。
28秘伝王子:2001/08/09(木) 22:38
「秘伝」命名についての記事(一部書き替えた)

(創刊号)
「秘伝」タイトルによせて 島津兼治
古武道の雑誌発刊の計画を引き受けて数ヶ月。新しい雑誌!「秘伝・古流武術」のタイトルが決定するまでに長い道のりがありました。
表紙題名の依頼を受けてから私も色々と思考致しまして、雑誌名を50位考えました。繰り返し検討していきますと、どれも捨て難く、あれやこれやと選捨して最後に「秘伝」という文字が残りました。
何回も何回も繰り返し言葉にして考えますと、文字の神秘的な響きが何とも云えない余韻として私の心の中に深く残りました。さらに漢字の奥深い意味と雰囲気は、「幻の日本武術」をアピールするには誠に最適な言葉であると思います。
新しい武術雑誌の名前は「秘伝」と心に決めました。


秘伝が人気雑誌になれたのも、島津さんの呪術的なネーミングのおかげだと思う。
島津さん、よくがんばった!
96年3月号までの、表紙の跳ねるような「秘伝」の文字は、島津さんの筆跡をもとにデザインしたそうです。
29名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/09(木) 22:41
たしかにあの題字にはなにか呪的なイメージがあったな。
30名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/10(金) 00:39
age
31名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/10(金) 00:41
サイズはB5に戻して欲しい。
32名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/10(金) 05:41
最初から、言霊に呪われた雑誌だったのね。
よりによって島兼の発案とは(苦笑)
ムーより美しいかな
33名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/10(金) 11:32
言挙げ
34名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/10(金) 13:43
age
35霊剣:2001/08/10(金) 14:03
全国の良い子のみんなに間違った知識を植え付けてる時点で
有害指定だと思ふ。
36名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/10(金) 16:03
カルト宗教団体「秘伝」
誌内のいたるところに「セミナー」やら
「宇宙」やらと危険な香りプンプン
37秘伝王子:2001/08/10(金) 19:13
>>11
該当記事は00年7月号の「松田隆智×坪井香譲(前編)武術の陰陽」。
ニュアンスが微妙なんで該当発言部分は全部カキコするね。

坪井さんの「ぼくは古伝の型という伝統に出会って体が強くなり壊れなくなった」という発言に対して

松田:伝統はもちろん重要です。そして坪井さんが到達した伝統というものは、まさに本物だとぼくも考えている。だけど一方で、武術の場合、伝統によりかかってすべて解決できると考えるのも問題だと思っている。と言うのは、ぼくが一番イヤなのはそれこそ伝統的で安全な型稽古だけをやって、それで自分は強くなれると思っているような人間なんだね。とんでもない、甘っちょろい型稽古だけでは強くはなれないよ。やはり勝敗というものがなくては。歯を折ったり、肋骨を折ったりしながら何かをつかんでいくのが本当で、さもなければ何も分からない。

司会:今はK-1など、勝敗ある格闘技もブームですが・・・

松田:うん、彼らの方が闘うことの厳しさ、そして敗北の辛さを知っているから、人間として優しいと思うよ。型稽古だけしかやらない人間は陰険なのが多い(笑)。
大極拳を通して悟りに到達したいとか、そういうのももちろんいい。できるかどうかわからんけど。けれど、武術を離れたらなんにもならない。勝つか負けるか、いやはっきり言って、生きるか死ぬかといったギリギリのところを通らなければ何もわからない。
中国武術の表演大会なんてのは、あれは外面的な美しさを競っているにすぎない。武器なんかも工夫して、きれいに見えるように飾りの房を長くしたりして。大切な動きの方がお留守になっているもんね(笑)。

他には、記事中のK−1の写真の下に「むしろ今はK−1選手に代表される競技武道の実践者の方が『闘うことの本質』に近いところにいる、と松田氏」というキャプションがある。
対談の全体的なトーンとしては「物事には表と裏があるんだから、武術家も美を追い求めるだけでなく荒々しく生々しい稽古もしろ」といった感じ。
38名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/10(金) 19:35
なるほど
39名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/10(金) 19:52
松田先生がそういう事言うとは意外やね。
事実だから、オタには耳が痛い話かもね。
40名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/10(金) 20:17
鉄山の初登場の様子希望。
41秘伝王子:2001/08/10(金) 20:19
中拳と歩法の記事をチェックしていたら、最近「発勁力」で話題の藤松英一さんの論文記事を見つけた。長めの記事なんで、結論部分を少しだけ紹介するね。

「合気、なんば・・・日本武術を手がかりに解く 『発勁』の条件」
一般的日本人はかかとからガツンガツンと地面に着地する。これでは発勁は修得できない。体重移動が早すぎて(速いのではない)後足の勁道を形成できない。私は以前、なるべく遅く発勁せよと指導してきた。しかしこれでは効果が上がらなかった。歩き方から直すべきなのだ。
かかとから着地してもよい。しかしかかとに体重をかけてはいけない。かかとは柔らかく軽く用い、体重をスムーズに指の付け根に移動させる。かかとにアクセントを置くのではなく足の指の付け根を主に用いる。足の指も補助的に使う。弓歩や三体式(形意拳)の際も、両足のかかとはふわりと接地していればいい。心意六合の鶏歩では後足のかかとが地面から離れている。これでも発勁には全く問題ない。要するに、立つ時も歩く時も足の付け根に重心を置き、バランスを取るのだ。
指の付け根に重心を置いても前のめりになることはない。腓腹筋を軽く用い足を伸ばしてやればよい。実は指の付け根を用いる歩き方も、後足の腓腹筋を軽く用いる。そうでないとかかとからガツンとなる。言い換えると、前足のかかとが接地した瞬間、まだ体重は後足の指の付け根にある、と考える。
この歩行法は発勁の諸条件に合致している。勁道の出発点は足指の付け根であり、第一関門は腓腹筋だからだ。
(96年7月号)
4211:2001/08/10(金) 20:38
ありがとうございました。これで松田スレでみてから気になっていたのが
解決しました。やはり松田さんは型至上主義的な立場から脱却したのですね。
松田氏に影響されて型ばかりやって組手をしない中拳の人がどう思うんでしょうね。
43名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/10(金) 20:40
> 型稽古だけしかやらない人間は陰険なのが多い
ようわかってるやん、まっちゃん・・・
44名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/10(金) 20:46
>>41
>腓腹筋を軽く用い足を伸ばしてやればよい。実は指の付け根を用いる歩き方も、後足の腓腹筋を軽く用いる。
藤松さんは筋肉を収縮ではなく伸張することで力を出せる変態的な肉体構造を持つ人なんですね。
45名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/10(金) 20:49
>>44
誤読したぁ。鬱山車膿…
46秘伝王子:2001/08/10(金) 21:13
中拳と柳生心眼流と歩法について、面白い記事をもう一つ。今日はさわりだけ。

「特別対談 蘇イクショウ×島津兼治」(93年11月号)

島津:「心眼流と八極拳が似ている」と言われるんですがどうなんでしょうか。八極拳を余り見たことが無いのでよくわからないんですけど。

蘇:先生の演武を拝見して、確かに「極め」の動作が似ているという印象は受けました。中国武術の見地から申し上げると、心眼流は八極拳と同じ北派武術に属すると見なして構わないと思います。空手は南派ですが、心眼流は柔軟で伸びがある北派系統の趣があると感じました。

島津:卍の形、巴の形や水平の形が心眼流の打撃の基本です。突くというより振るという感じです。この点は如何ですか?

蘇:身法としては八極拳に似ているところもあります。遠心力によって攻撃力を得る方法は劈掛掌でも見られます。

島津:似ていると言えば、歩き方は大変に共通する部分がある様ですね。

蘇:八極拳では七星歩といいます。歩法が確かなものでなければ相手の攻撃を避けたりこちらから攻撃することはできません。

島津:心眼流でも、小具足、小足、駆け足といって歩法は大変に重視しています。

蘇:今日拝見した外八点・内八点は、八卦掌の擺歩、扣歩と全く同じだと思いました。素早く転身するためにはこれらの歩法を練習しておく必要があります。
私は八極拳を指導する時には、出来るだけ遠くまで踏み込むことを教えています。同じ一歩でも踏み込む距離が長ければ、それだけ遠くまで攻撃することができて有利になるからです。
47名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/10(金) 22:44
松田氏の件でもう一つ。

氏は中国武術ブームの頃から(15年以上前かな?)『中国拳法をやっている
人間は痛い思いをしないで強くなれると勘違いしている奴が多すぎる。空手を
やっている人間の方がよっぽど気持ちのいい人間が多い』というようなことを
当時『武術』誌(だったと思う)で語ってた。もちろん『拳児』連載前。
自分も当時内家拳をやっており、その後日本の武道をやったが、まさにその
通りと思ったもんです。個人的には最近また中国拳法にも興味がでてきたけど
ね。
48名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/10(金) 23:07
age
49秘伝王子:2001/08/11(土) 00:02
今日のカキコは漢字がむずくてつかれた。
おれ中拳はあんまり知らないんだよね。いろいろ大変そう。
中拳や歩法ネタはまだまだあるんで、そのつど紹介していくね。

>>40
OK。これもかんたん。
明日は黒田さんと高木さんか・・・。何かきな臭いな。
50名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/11(土) 00:04
随分前から松田氏は合気道や中国武術に対する警鐘を発していたわけだな。
このスレッドは名スレッドになりえるかもな。
51名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/11(土) 00:24
歩き方ってのはいいテーマだよね。
わかりにくいけど
52名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/11(土) 11:25
松ちゃんも拳児にそういったことをちゃんと書いておいてくれればいいのに、、。
53だれかー_さすけ_てー←ラウンジの宝 ◆AHOoqbEk:2001/08/11(土) 16:32
おー、なるほどね〜。。ご苦労さん>秘伝王子
八光流の特集もきぼーんしていいっすか?
54秘伝王子:2001/08/11(土) 18:40
>>40
黒田さんの秘伝初登場は創刊号の秘伝ジャーナル。
道場訪問というコーナーに出てる。四心多久間流の歴史を中心にした記事で
特に面白いところもないんだけど、「相手の回りを飛び回りながら極めていく技法」、「思いつきもしないスタイルで固める技法」という記述がある。
いったいどの型のことを言っているんだろう?
黒田さんはその後、特集やレポートに取り上げられたり、高岡さんと対談したり、ビデオを出したりした後、94年3月号から「私の武備誌」連載開始。
「私の武備誌」には、肥田春充批判や、時津賢児さんとの交流や、豊富な写真が掲載されてたけど、単行本ではほとんどカットされちゃったね。
泰治おじいちゃんの一文字腰の写真は必見だよ。(となりの子供はてっちゃんか?)
55名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/11(土) 22:41
黒田先生の活殺術に関する記事はありませんか?
あれは全然公開されていないので
56秘伝王子:2001/08/11(土) 23:35
>>12
高木さんについてはたくさん紹介したいネタがあるんだけど、とりあえず今日はおれが一番感動した一文を。
じっくり読み味わおう。

(96年3月号)
平成8年新春の深更、私は身を清めて正中心の輝かしき世界へと参入した。腰腹の姿勢を正しく造った場合、私は身体の一部をごくわずかに動かしただけで、自らの脳内に生じる電磁気的変化を明瞭に感じ取ることができる。仰臥式純自然体休養姿勢を取り、身体の左右差を微調整していくと、大脳の両半球は完全な均衡状態に置かれ、思考活動は自ずから停止した。身体感覚も忽然として変化し、感じられるのはただ純粋な水晶のごとき透明感のみだ。
最晩年の肥田春充は、この身がパラダイスとなる純自然体休養姿勢と、正中心緊張姿勢とを融合させて、新しい内的境地を拓く方法を発見している。それは両掌で身体を縦に分割する中心面をはさみこんで合掌し、親指先端が鼻下人中の位置に来るようにして、細く長い呼吸を繰り返すのである。
この方式に従って合掌した場合、私の全存在は光(=鋭く覚醒した意識)によって満たされた。そして大いなる恩寵が降り注ぐとともに、無条件の愛が私の中から溢れ出して宇宙の中に溶け込んでいった。愛とは一般に理解されているような、ごくありきたりの現象ではない。それは魂の糧であり、正中心への扉なのだ。
時間と空間の感覚は完全に消失し、ただ正中心のみが輝きに輝く・・・。正中心とは、あらゆる人が生まれながらに携えてきた一粒の種だ。それを芽吹かせ、自らの無限の可能性へと開花させる時、人は宇宙と調和し、実存の究極の秘密を手にすることができる。
57秘伝王子:2001/08/12(日) 00:15
>>53
OK。八光流の記事も多いんだよね。どういうネタがいい?
>>55
誠玉小栗流殺活術については載ってないね。
どこかで「当て身と関節の極めを中心とした技法で、免許皆伝者に伝書だけが渡される」というようなことを読んだことあるけど、どこだったかな?他スレかな?
58名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/12(日) 00:21
今月の秘伝買ったんですが、全体的に見てなんとなく沈んだイメージがあるんですが、俺の気のせいでしょうか?秘伝王子さんはどう思います?
59名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/12(日) 00:39
また伊藤先生載ってたな。
60名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/12(日) 00:40
>泰治おじいちゃんの一文字腰の写真は必見だよ。

うーむ、確かにあの写真はすごかったな!
ハチマキしていて、ずいぶん若い頃の姿だったよ。
61だれかー_さすけ_てー←ラウンジの宝 ◆AHOoqbEk:2001/08/12(日) 00:43
>>57
おもしろいのならなんでもいいけど、技術系のネタはない?
62秘伝王子:2001/08/12(日) 00:51
>>58
何それ、トンデモ度が低くなったってこと?(笑)
確かに最近編集方針が変わった感じはするよね。

秘伝を長く読みつづけるこつを教えるね。
それは、実践者の視点、研究者の視点、ヲタの視点、と学会的な視点、を使い分けること。
これで秘伝が4倍楽しめるよ。
63名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/12(日) 00:58
と言うと今は何の視点だろ・・・・まさか研究者か
64秘伝王子:2001/08/12(日) 01:04
全部だよ、全部(笑)
4つとも使えってこと。
65名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/12(日) 01:07
漫画家と黒田先生との対談はどうなったのでしょう?
期待している人は多いはず
66名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/12(日) 01:08
しぇーーーー!!!!ヲタの視点はつらいよーーーー!!!!
67名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/12(日) 01:59
高木さんの文読んだら、気持悪くなったYO。
電波・・・身体育成系じゃなくて、技術編頼みますだ。
68名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/12(日) 02:09
いけない!秘伝毒にやられてしまぞ(藁
69名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/12(日) 02:19
秘伝の掲示板新しくなりましたね。
ttp://resq.to/fun/hiden/
70名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/12(日) 02:27
>>69
「ページを表示できません」ですよ。
71秘伝王子:2001/08/12(日) 09:05
今月号じっくり読んでみた。おれは十分楽しめたよ。

特集、大東流と極真、大東流と伊藤式の組み合わせが面白い。
岡本センセ少し太った?安藤洋子さんいろんな意味でイイ!!
宮崎剛史さんや井上幸洋さんや平田鼎さんは実践者としてのひたむきさが伝わって好き。
レーザーも使えそう。平上さんは汗をかき方が変?
私の武備誌は今月も武術的ジョーク満載。
常東昇さんの写真がすごい。強そう。大山倍達や力道山みたい。
日野さんのアプローチも参考になる。相変わらず小難しいけど。
天野さん突きがきれい。太気拳の泥臭いイメージが変わった。
佐々木さんの三角筋練修法楽しそう。おれもやってみよう。
吉峯さんの連載、今月はきわどいね。危険は危険だけどこういう紹介の仕方はどうなんだろ?
表紙裏の安藤毎夫さんの派手な広告と次号予告「合気道SAが検証する、ホントに使える合気技」のコントラストがイイ。
MVPは132ページ。もーむすにはしゃいでる感じが(・∀・)イイ!!
72名無しさん@お腹いっぱい:2001/08/12(日) 10:30
アマーノ氏につられてまた買ってしまった。他に読むとこないのに。
73名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/12(日) 18:22
高木さん。よく解からんが、何か凄そう。ファンになったよ、おいらは。
そういえば、今日は高木さんの特別講習会があったのでは?参加者いたら
いろいろ教えて欲しいな。

ところで、秘伝王子さん、高木さん初登場の巻き はどんな様子だったの?
74名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/12(日) 18:23
>>54 たぶん 飛越 という技では?
75名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/12(日) 19:09
セミナー系は嫌だな。技術系の話題がいい。
76名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/12(日) 19:11
>>75 だからどんな技術をならったのかでいいじゃん。
高木氏期待上げ
77秘伝王子:2001/08/12(日) 22:36
>>74
その型知らないなあ、残念。でも今の黒田さんなら絶対「飛ぶ」とか「固める」とか言わないだろうね。

高木さんは技術的なことも詳しいよ。
今日はK−1見るからお休み。
78名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/13(月) 10:39
agew
79名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/13(月) 14:44
伊藤式体操の記事にでてたネーサンはどなた?
80秘伝王子:2001/08/13(月) 15:25
>>61
八光流スレ見たけど、すごいね。みんなよく知ってるね。
かぶるとこあるけど、技術的な記述集めてみた。(抽象的なの多いけど)

「脱力することにより柔軟で自然な力が使える。丹田から発生する力が腕まで通るようになる。これを金剛力と呼んでいます。」
八光に開く−五指を均等間隔に開くこと。
「八光流の丹田はへそと背骨と恥骨から等距離の場所にあり、正息の法を使って丹田を確立する」
正息の法(立っても座しても臥しても可能)
1.正面を凝視し、鼻とへそを相対させる。
2.鼻から息をゆっくり深く吸う。息と共に腰に力が入っていくイメージを持つ。
3.吸った息を静かに吐いていく。この時、力が自然とハラに落ちてくる。
4.駄目押しに、邪を吐くが如く息を吐ききる。
「脱力により自らの重さを生かすことができる。ガクンにおいてその効果は顕著です」
「五段以上になると心的作用(イメージにより生ずる作用)を使います。相手と接触した瞬間、こちらの波動ともいうべき流れを相手の体内に入れてしまうのです」
「柔術の初段・二段・三段は大腸経・胃経・三焦経・膀胱経・胆経・小腸経などの陽の経絡が使われ、四段では肺経・脾経・心包経・腎経・肝経・心経といった陰の経絡が、五段以降は陰陽両方が用いられる」
三大基柱(路肩鮮烈・験崖見真・神肌躍如)は、技が一つ心が二つの三大基柱である。特定の技術をさすのではなく、三種類の技の法則である。
「八光流では『技をかけるには畳半分で十分』ということが言われます。技をかけるのに大きなスペースが必要ではダメなのです」
「相手を投げる場合、横に投げるのではなく、垂直に落とすのです」
木葉返(小手返)について「腕をひねって押さえるとき、片手でこれをやります。そうするとより強い力が発揮できます。両手でやると左右で力が相殺されてしまいます」このとき人差し指の根元の部分で押さえるとよい。
相手の手首の掴み方−親指と人差し指を伸ばして残りの三本を軽くひっかける。
ガクンでは人差し指の付け根で相手の手首外側の三個所の急所(小腸経・三焦経・大腸経の経絡)を攻める。
「力を入れるとその部分が弱点となります」筋肉を硬直させるとその部分のツボが鋭敏化し痛覚が増加する。そこを突くのが八光流の当身である。
81秘伝王子:2001/08/13(月) 15:35
>>79
33ページにプロフィールが載ってるよ。
82霊剣:2001/08/13(月) 15:50
>>80
少林寺と似てるような似てないような・・・
83名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/13(月) 17:19
>>82
つーか、少林寺が似ているんでしょう(^^)
84霊剣:2001/08/13(月) 17:32
どうでしょう?いま某スレで論議されてますからなあ。
だいたい手首系統の関節での倒し方にそんなに
幅があるとも思えませんし・・・
85秘伝王子:2001/08/13(月) 18:34
関連記事(92年春号)

昭和22年といえば日本少林寺拳法の宗道臣こと中野道臣氏が香川で入門された年でもある。日本少林寺拳法と八光流との間で少なからぬ確執もあったらしい。
「奥山龍峰旅日記」により日本少林寺拳法サイドの主張と奥山氏の反論を見てみたい。先ず広島の門下生の下に日本少林寺拳法有段者本部から送られてきたという手紙であるが、それには、「八光流の価値について。娯楽雑誌や地方紙に誇大広告を出して人を集め無知な青少年から多額の金を取って免状とあやしげな講義録を売りつけているその行為から、内容を貴下の良識によって判断されたら良いでしょう。講義録と免状が同時に貰えそれが役に立つのであれば何年も学校に行って苦労をしたり弟子になって修行するものはなくなるでしょう。(略)柔道や空手や拳法にしても長い修行が必要なのです」とあったらしい。
これに対して奥山氏は、金銭的にはそれが高いか安いかを決める基準はないとされた上で、「殊に弟子制度の如きは日進月歩の文明に伴い、とうに追放されているのである。こつこつと奴隷扱いされる非文明的な非科学的な徒弟関係によって職を身に付けようとするが如きは、近代人には一人もいないはずである。原爆や水爆の理論は、悠久数千年来の努力研鑚を続けられたにしても、ひとたび完成したものを伝えられるということになれば、何日も費やさずに明らかに理解活用することが可能なのである」と論を展開しておられる。
86秘伝王子:2001/08/13(月) 19:07
八光流のおまけ
○男児女児判別法
妊婦の両手首を圧してみて左手が強ければ女児、右手が強ければ男児。その夫をみた場合は左右反対。(妊娠3ヶ月から分かる)
○男児産み分け法
妻は右、夫は左で性的快感を授受する。
○童貞(処女)判別法
鼻頭から鼻隔前端を指頭で圧して二分した場合には「済み」。
87名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/14(火) 00:45
おまけがすごいアゲ
88名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/14(火) 02:41
これ見たやつはみんな自分の鼻グリグリしてるだろうな(藁
89名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/14(火) 03:51
イツのだったか忘れたけど、アルファベットの起源が日本語(文字、発音ってのがあったよ。

 Hはエがひっくり返って行き過ぎたものだ!
 Fは古代武器の形だ!
 Jも古代武器の一つだ!
 後は、例えばBだったらび、とい、のくっついたものとか。

 そして「これは公に発表されていはいないものだから、心して読んで欲しい」とかかいてたような・・・。

 うろおぼえでごめん。正確な記事希望。
90あるつはいまー:2001/08/14(火) 04:05
雑誌名「ムー」と変えても違和感なかったりして。
91名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/14(火) 05:30
>>89 平上信行氏?
>>80 疑惑の八光流スレでは擁護者が、丹田なんて言葉は使わないと言ってた。
丹田と言う言葉を使って内部暴露をするのは全部インチキとか破門されたヤツの陰謀とか。
その割には宗家が使ってる訳ね、丹田。
 しっかし波動といわれると、新しいのやら流行の電波なのやら・・・?
92名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/14(火) 06:20
八光流はあくどいの?
93名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/14(火) 12:23
↑まぁオウムみたいなもんかな(藁
94名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/14(火) 12:37
八光流は、ハ行で笑うと空を飛ぶらしい!
95名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/14(火) 12:42
太古に日本の神魔(鎌のこと)術が世界を席巻した、なんていうDQS記事も書いてました。>平上氏
96元社員:2001/08/14(火) 13:08
そういえば、オウムが事件起こした時、何故か赤坂警察署の人が会社に乗り込んできたことがある。
社長の事を一方的に“オウムの信者”と決めつけてしつこく誘導尋問してたのが今思うとおかしい。
オウムの信者の家宅捜索をしていた時、BABのいかがわしい気巧ビデオが多数見つかっただけなのに、社長さんは“金もうけのためならなんでもやる人”なのは認めるが・・・
9712 m(_ _)m :2001/08/14(火) 13:43
>>56 どうも有難う。
98だれかー_さすけ_てー:2001/08/14(火) 14:17
>>80
おーおー。すごいね、。ご苦労さん(´Д`)ありがと
99名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/14(火) 18:12
>>96
有り得る話だな。もっと内部情報求む。
100秘伝王子:2001/08/14(火) 22:14
>>73
高木さんの秘伝初登場は93年冬号、「肥田式強健術」の連載第1回目。この連載は96年6月号まで続く。
高木さんはとっても宗教色が強い人。だからあんまり近づきたくないんだけど、この連載は写真や図が豊富で解説も詳しい。肥田式実践者には役に立つ内容だと思う。
おれも肥田式素人だけど、呼吸法のやり方とかいくつか参考になった。
連載2回目には髪フサフサの高木さんの写真が載ってる。高木ファンは必見?
ちなみに岡本正剛さんと鳥居隆篤さんは高木さんの師匠。
101名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/14(火) 22:22
500円と、佐々木一介も、彼の死傷。
102名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/14(火) 23:11
高木氏は去年、6週間の断食(太霊道)を行った。体重が20kg程落ちたらしい。
その写真を見たが肉が削げ落ち、髪が若干伸びていた。未だに本人かどうか
疑ってしまう。因みに今はもう、元の春充スタイルに戻ってます。
103秘伝王子:2001/08/15(水) 07:13
高木さんの記事(96年3月号)
私に発勁や正中心を教えたなどと称して生徒を集めている「自称」武術家たちの話を、最近しばしば耳にするようになった。中には私が熱心に通って太極拳を習ったなどという事実無根の歪められた情報を公刊誌に掲載しているケースさえあるようだが、私が知る限りこれらの人々は正式な武術を系統的に学んだことさえない門外漢である。最近、某書においても、その著者が私の「太極拳の師」をまことしやかに語っていたが、もちろんこれも論外であり、版元も今後は私に関する記述を訂正し、削除するとのことである。

これって誰のこと?
104名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/15(水) 07:19
鳥居隆篤、500円、佐々木一介。

>版元も今後は私に関する記述を訂正し、削除するとのことである。
これはたぶん500円の『護身術』という書籍の記述に関してだと思われる。
105名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/15(水) 07:19
>>103
呉伯焔でしょ。
106103:2001/08/15(水) 07:20
かぶった……。
107106:2001/08/15(水) 07:21
↑103は105の間違い。鬱氏。
108名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/15(水) 07:59
高木さんの記事で合気の技術論とかはないですか?
あるいは実際に無限のエクスタシーを感じる方法論とか。
109秘伝王子:2001/08/15(水) 08:11
>>89
平上信行さんの記事だね。平上さんは古武術を中心とした日本の伝統文化の研究者。技術論は特に面白くもないんだけど、歴史分析記事はかなり変。どうも「日本文化が世界の文化の大本」という考えを持っているみたい。この記事もその一環。
(99年1月号)
アルファベットと日本文字との関連というものを具体的に取り上げてみる。(このような秘儀を著述するのは筆者が始めてであり、どこの引き写しでもない。言わば本邦初公開なのでよくよく吟味していただきたい)
@「A」は「エイ」であり「エ」と「イ」の合字である。(どう組み合わされるか読者に考えていただきたい)
A「B」は「ビー」であり「び」であり「日」であり、これはまさに「B」の原字である。
B「C」は「シー」であり「し」であり、ずばりそのままである。
C「D」は「デー」でありお腹が「出ー」であり、これもずばりそのままである。(これは主に女子高生や女子大生に用いられる符丁であり彼女らは無意識のうちに東西の古代世界の秘儀に触れていることになる?)
D「H」は「エッチ」であり「エ」がチュウ返りし半回転廻りすぎて縦になったもの。
E「J」は「ジェー」でありこれは「ジョウ」であり実は「杖」のこと。神武天皇が用いていた神杖とは「J」のような形であったのかもしれない。
F「K」は「ケー」であり「ケ」そのものである。
G「Q」は「キュウ」であり「九」である。「九」を崩して書くと如何にも「Q」となる。
H「T」は「ティ」であり漢字の「丁」でありずばりそのままである。
I「W」とは「ダブル」であり、正しく「だぶっている様子」の表形文字。
J「Z」は「ゼット」であり「絶止」であり最後の様子を表している。形としては天地が断絶する姿を表現している。
K最後に「.」は「ピリオド」であり、「びりおと」つまり「びり(最後)」の「音」ということである。

伝わるかな、この説のすごさが。
おれも平上さんみたいな柔軟な脳ミソがほしい!
110秘伝王子:2001/08/15(水) 08:20
>104、105
どうもありがと。

>>108
合気はないけど、無限のエクスタシーとかってのはあったかもしれない。
探してみる。
111名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/15(水) 08:28
>>110
合気上げみたいにして、弟子を吹っ飛ばしている記事があった記憶がある。
経絡と関連づけて解説していたように思うのだが。
112名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/15(水) 08:31
経絡運動の原理や技術論はないかなぁ〜。高木さんで。
113名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/15(水) 08:48
>>109 俺はそんな脳みそ欲しくない!
114名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/15(水) 09:36
ムーのビデオで岡本正剛師が演武し、高木氏が解説しているのがあったな。
115秘伝王子:2001/08/15(水) 21:01
>>111-112
あー、はいはい。93年春号の肥田式中心力護身法のことだと思う。
要約してカキコするね。(図や写真が使えないから分かりにくいかも)

強健術では筋肉を緩めていくことから学ぶ。これは筋肉を力の「原動力」ではなく、力の「伝達器官」として働かせるためであり、これにより筋肉骨格系とは別の原理による身体運動が可能になる。強健術ではこれを「経絡」と呼ぶ。ここでいう経絡とは「ツボを結んだライン」や「気の流れるルート」といった抽象的なものではなく、「運動の基本単位」であり、身体を協調・統一させるための法則を意味している。経絡をベースとする動作の焦点は腰と腹との特殊な緊張として集約されるが、ここから一歩進んで腰腹の緊張によって全身の経絡を統合するのが肥田式のテーマだ。
私は経絡を理解するメソッドとして中心力護身法を位置づけている。今回はこれを紹介したい。

1.立位で相手と相対する。相手が右手でこちらの左手を握ってきたら
2.指を良く伸ばして掌を開き、掌が正しく側方を向くようにして
3.相手の右ひじに自分の左ひじを下からつけるように近づきつつ、左足を一歩踏み込み、前腕をあげ相手をハジキ飛ばす。
中心力護身法には細かな注意事項がある。
1.上体をまっすぐにして姿勢を正しくする。
2.膝はやや曲げるが、爪先より前に出ないようにする。
3.技を使うときは姿勢を低くする。
4.両足を踏み開いて、踵と爪先とが直角になるようにする。
5.力の使い方を加速度的にし、かつ垂直に使用する。
6.加速度的な力を腰腹の力と合致させる。息の吐きも加速度的に。
7.必要でない筋肉は弛緩させる。
8.防御では主として屈筋を使う。
9.捕まれた箇所をもぎ取る場合は相手に接近していく。
10.全身を働かせる。
11.相手の筋肉・骨格がなるべく逆になるようになるように図る。
12.相手の弱いところを、一瞬に勢いよく突き破る。1回で相手の心胆を砕く。
116DSの恐怖:2001/08/15(水) 21:11
「揺さぶられっこ症候群」(Shaken Baby Syndrome=SBS)が、米国で大きな問題になっている。
赤ちゃんを泣きやませようと、つい揺すってしまうのが原因だ。SBSの多くは死亡したり、脳障害を負ったりする。
米国では虐待のひとつとされているが、日本ではまだまだ知られているとは言えず、潜在的な被害は少なくないようだ。
米国のSBSの実態を見て歩いた。

 SBS防止プログラムを始めたという米ペンシルベニア州のミルトン・ハーシー医療センター小児神経外科の
マーク・ディアス医師を訪ねた。

 「多くの親は、たたくより揺する方がましと思うようだが、揺することはたたくことより危険。
絶対に揺すってはいけない。
泣いたら、放って外に出る方がずっとまし」と強調する。

 赤ちゃんは首の筋肉が弱い。
揺すられると脳が動き、頭がい骨と脳の間の静脈が切れ、脳内出血や硬膜下血腫などが起きる。
目が見えなくなったり、脳障害が残ったりするほか、最悪の場合は死亡する。
症状としては、けいれん、呼吸困難、昏睡(こんすい)、おう吐などを伴うという。
 SBSは多くは1歳までに起こり、約4分の1は死亡し、助かっても約半数は障害が残るという。
米国内でのSBSによる死亡は年1000〜1400人にのぼると推計する。
米ユタ州の子ども虐待防止センターの調査では、赤ちゃんを揺さぶった人の約7割は父親や継父など男性だった。

 ディアス医師は98年から出産直後の夫婦に、SBS予防プログラムのビデオを見てもらうほか、チラシも渡す。
赤ちゃんが泣いて、イライラを抑制できなくなりそうなときには ///
117秘伝王子:2001/08/15(水) 21:36
115のつづき
これは通常の柔術の「もぎ取り」と違い、接触部分を介して相手の重心を移動させるのだ。つかまれた手首の位置を動かさないようにして、自分の肘を相手の肘の下からつけるようにしつつ踏み込んでゆく。ただし相手との接触点を動かさないのは動作の起点においてのみである。これらを正しく行えば全身にうねるような力の流れ(経絡の流れ)を感じ、腰と腹が自ら緊張して身体の経絡が正中心において統合されることをはっきり実感できる。
一方相手は手から肘、脇、肩、首へと突き上げられ、重心が浮き、こちらが前進する力により後方にハジキ飛ばされる。相手が掌に感じる力も「もぎ取り」と「中心力護身法」では違う。前者では親指一本に力がかかりそこから手首が抜けるが、後者では相手の親指・人差し指・小指に等しい力が働き、相手の掌は手首に密着する。
こうした全身を一如に統合する原理を、強健術では「経絡」と呼ぶ。自らが経絡の原理によって動作するとき、相手にも同じ経絡の動きが共鳴するという現象が生じる(相似と対称の2種あり)。それによって2人の身体は一体となり接触部分を介して相手の重心を操作することができる。この際自分に力が入ると相手も同じところに力が入り技が止まる。重要なのは我と他者との共鳴・一体化を具現させることである。
以上、経絡の概要を解説してきた。経絡が身体各部と正中心つなぐことが理解できたと思う。

無限のエクスタシーについては特に具体的なメソッドとかはなかったよ。
118名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/16(木) 01:28
王子様、本当に毎回、ご苦労様です。
>>115 >>117 読んでて理解しにくいのですが、写真や図が加わると
解かりやすいのでしょうか。王子様、どう?
 しかし、毎回、頭が下がります。 この調子でこれからもがんばってください。
119名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/16(木) 01:35
>>109
昔、清水義範の小説で
英語日本語語源説を唱えるトンデモ学者の本の序文が版を重ねていくパスティーシュがあったけど
まんまだね。
本当にいるんだ、こういう人…
12089:2001/08/16(木) 02:13
109ありがとー。感動ですな。
121名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/16(木) 02:47
108です。>>115>>117 有難う御座いました。
探してたんですよね、この記事。
>>100
>>・・・・・・・・と鳥居隆篤さんは高木さんの師匠。
秘伝誌に公開されてた情報?見逃しかたな〜〜廃棄した
いまではあなたが頼り。でもたしか、鳥居さん、同時期
連載中の高木氏批判を暗にしていたような節がなきしも
あらず。丹田に偏りすぎることへの危険性を説いてたよ
うな・・・わすれた(w
123秘伝王子:2001/08/16(木) 15:45
>>118
そうだね。具体的な動作は写真とかあった方が分かりやすいよ。この記事も連続写真、経絡図、指の軌道図とかある。文字量も5分の1に圧縮してるし。詳しく知りたい人はバックナンバー探した方がいいかも。
ただある程度動きが分かってる人は、文章を読むことで改めて動きの意味が分かることがあるから、その辺を期待してカキコしてるよ。
>>119
おれもそれ読んだことある。清水さんの発想と文体模写ってすごいよね。
ってことは平上さんも清水さん並みの天才ってことかな(笑)
>>122
鳥居さんの記事に「極意道場時代の弟子の一人であった高木一行氏」ってのがあるよ。
124名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/16(木) 17:14
「揺さぶられっこ症候群」(Shaken Baby Syndrome=SBS)が、米国で大きな問題になっている。
赤ちゃんを泣きやませようと、つい揺すってしまうのが原因だ。SBSの多くは死亡したり、脳障害を負ったりする。
米国では虐待のひとつとされているが、日本ではまだまだ知られているとは言えず、潜在的な被害は少なくないようだ。
米国のSBSの実態を見て歩いた。

 SBS防止プログラムを始めたという米ペンシルベニア州のミルトン・ハーシー医療センター小児神経外科の
マーク・ディアス医師を訪ねた。

 「多くの親は、たたくより揺する方がましと思うようだが、揺することはたたくことより危険。
絶対に揺すってはいけない。
泣いたら、放って外に出る方がずっとまし」と強調する。

 赤ちゃんは首の筋肉が弱い。
揺すられると脳が動き、頭がい骨と脳の間の静脈が切れ、脳内出血や硬膜下血腫などが起きる。
目が見えなくなったり、脳障害が残ったりするほか、最悪の場合は死亡する。
症状としては、けいれん、呼吸困難、昏睡(こんすい)、おう吐などを伴うという。
 SBSは多くは1歳までに起こり、約4分の1は死亡し、助かっても約半数は障害が残るという。
米国内でのSBSによる死亡は年1000〜1400人にのぼると推計する。
米ユタ州の子ども虐待防止センターの調査では、赤ちゃんを揺さぶった人の約7割は父親や継父など男性だった。

 ディアス医師は98年から出産直後の夫婦に、SBS予防プログラムのビデオを見てもらうほか、チラシも渡す。
赤ちゃんが泣いて、イライラを抑制できなくなりそうなときには ///
125秘伝王子:2001/08/16(木) 18:56
沖縄剛柔流尚礼館・渡口政吉さんの発言(96年1月号)
昭和27年に宮城先生を中心に剛柔流振興会の結成がありました。
その時、段級制導入の話が出ました。その時点で誰も段を貰っていませんでしたから、みんな欲しかったんです。
確か山口剛玄さんも『段を貰いたい』と来ていました。
でも宮城先生は『段はだめだ』と。結局、翌年先生は亡くなりましたから誰も段を貰ってないんです。
今みんな段を持っていますが、古い弟子がお互いに与え合ったというのが真相です(笑)
126秘伝王子:2001/08/16(木) 19:08
え〜と、長文カキコができなくなっちゃった。
これからは、『秘伝小ネタスレ』に変更しま〜す。
127秘伝王子:2001/08/16(木) 20:46
鳥居隆篤さんの武術分類(94年11月号)
楊式太極拳と八卦掌と合気道が類似。
陳家太極拳と大東流が類似。
周家蟷螂拳と中村日出夫の拳道会空手と力抜山の借力が類似。

中拳に詳しい人、これってどう?

鳥居さんが若い頃の筋トレメニュー(95年5月号)
片腕懸垂100回    腹筋背筋1500回
逆立ち腕立て200回  屈み跳躍500回
これにより10円玉を曲げることもできた。

出来る人いる?
128122:2001/08/17(金) 01:10
>>123 報提供さんくすです。
>>鳥居さんの記事に「極意道場時代の弟子の一人であった高木一行氏」ってのがあるよ。

何年何月号(季節号表記可)ですか?
129名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/17(金) 05:04
>>125
山口剛玄の十段はやっぱりニセモノか
130名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/17(金) 05:22
段を与え合った様子を想像するとなんかワラエル
131名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/17(金) 05:39
>>127
陳式太極拳やっていても大東流がわからないからなんとも言えない。

でも秘伝って罪作りだよね。
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=budou&key=997950906&ls=50
こんなスレ立てて誰にも相手にしてもらえないでいい気になってる人を作っちゃうし。
132名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/17(金) 10:37
王子様〜!

何か、当て身のスッゴイの説明した記事、技術編、ないですか?
133名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/17(金) 10:39
諸賞流の記事がスゴかったような・・・・・・記憶では。
134秘伝王子:2001/08/17(金) 15:35
>>128
95年3月号より
極意道場時代の弟子の一人であった高木一行氏による本誌連載肥田式丹田のつくり方は「剛術の有識無技法」の到達レベルに確答する。

鳥居さんの理論によると、「剛術」の上にさらに「剛法」というのがあるそうなので、誉めてるのかけなしているのか微妙だね。
ちなみに鳥居さんのとこでは、「紙風船のように自由に動くために雲上(胸)に丹田を置く」とのこと。
>>132
探してみる。
>>133
記憶にないよ〜。いつごろの記事?
135秘伝王子:2001/08/17(金) 17:29
  『二つの振武舘系統』
振武舘といえば黒田鉄山師範の埼玉振武舘が有名だが、秘伝4号5号によると、もう一つの振武舘系統が伝わっている。
記事によると、民弥流・駒川改心流・四心多久間流・椿小天狗流・小栗流を学び、富山に振武舘を開いた黒田正好師範から、黒田正郡(鉄山師範の曾祖父)系統と高岡義孝系統に分かれたらしい。
高岡義孝系はその後、空道館の清水万象師範から清水矩之師範へと引き継がれている。
技術的な特徴も両系統では異なるようだ。柔らかさを強調する黒田系に対し、高岡系では、「ハァーア」「エイー」といった長く激しい気合を発するなど、幾分派手な感じがする。
高岡系の佐々木師範による「フエの巻」の演武写真が掲載せれているが、黒田鉄山師範のものとはかなり印象が違う。
100年ほどを経て、両系統は別の技術体系になったようだ。
どうしてここまで変わってしまったのだろうか。
おれの推測だが、高岡系が船越義珍師範の高弟でもあった清水万象師範によって松濤館空手の影響を受けたのと、黒田系が武術の天才・正郡師範によってより柔らかいものへとアレンジされたのと、両方が考えられる。

両系統の違いを秘伝で特集してくれないかな。
まっ、お互いのプライドがあるから無理か。
136名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/17(金) 18:10
夏休みの自由研究で丹田の場所を探求することにしました。教えて全属無属さん!
137秘伝王子:2001/08/17(金) 18:15
『黒田鉄山vs高木一行』
事件の発端は、95年11月号で黒田さんが丹田批判をしたことにさかのぼる。
「丹田を学んできた人は下腹で力むので豪快に吹っ飛ぶ」
「剣の世界の丹田とは祖父のような腹構えだ」
「居着いている丹田は斬られる」
とした上で、
「肥田翁には正中線がない、あっても上半身だけ」
「丹田、丹田と言いながら本当の丹田を見失いあらぬ方向にへ進んでいることに気が付かないことがほとんどではないだろうか」
と書いてしまった。
これに高木さんが激怒。96年5月号で、読者の質問に答えるという形で
「中傷したい者には好きにさせておけばよい。彼らには中傷することしか出来ない」などと反論した。
ほどなくして高木さんは連載を終了。一部にはこの件が原因だと言われている。
138秘伝王子:2001/08/17(金) 18:17
>>136
おれ金属さんじゃないよ。
139秘伝王子:2001/08/17(金) 18:48
  『甲斐国征(養神館)vs野中日文(合気会)』
事件の発端は99年6月号、甲斐さんがインタビュー記事のなかで野中さんの道場での修業時代を振り返り
「技が物足りなく感じた」
「手首技は掛かってなかった」
「当て身がない」などと発言。
これに対し00年7月号に野中さんが反論文を掲載。
「甲斐氏を合気会事務局も知る決定的なやむをえない理由で切り離した」
「殊勝な態度で『教えてください』といっている相手に、いちいち技を『きめる』ことはいたしません」
「小生は『当て七分の投げ三分』という開祖の言葉をそのまま受け取っている合気道人でございます」
と息巻いた。
二人とも宮崎県内で道場を構える者同士。これからの展開が注目される。
関係者の情報希望。
140名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/18(土) 00:09
>>137 そりゃ、黒田さんが悪いよ。
141名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/18(土) 00:56
悪かねえだろよ!
142だれかー_さすけ_てー←ラウンジの宝:2001/08/18(土) 01:42
と思ったらプライドを賭けて試合って欲しいな
負けが怖いとかききたくない ワラ
143名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/18(土) 01:49
二つの振武舘ですか

確か高岡翁は柔術が免許で剣術は目録であったはずですから
柔術に限っての教授を許された人ではないのでしょうか。それも一代限りの。

皆伝者は流派名を伝えられましたが、免許者はできなかったはず。
皆伝者は黒田泰治師の他はいなかったはずなんですがね。
144名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/18(土) 04:00
>>139
お二人とも知っているが、野中氏の方が強いと思う。
145名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/18(土) 18:34
>>134 関係者から聞いたけど、高木さんの記事と写真を見て
「高木君もまだまだだなぁ」とのたまったとか、そうでないとか・・・。
多分けなしてるんでしょ。
146名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/19(日) 02:04
>>139
二人とも合気道界ではかなり強い方でしょ。
合気道だけじゃなくほかの武術も経験してるからね。
戦ってけりをつけて欲しいね。
147秘伝王子:2001/08/19(日) 20:44
ブルース・リー「水の理論」(97年10月号)
まず、心を空っぽにしなさい。
形を持たない水になりなさい。
水をカップに入れれば、水はそのカップの形に従います。
ボトルに入れれば、ボトルになり
ティー・ポットに入れれば、ティー・ポットになるのです。
水は流れることもできれば、衝突することもできるのです。
あなたも、水のようになることを学びなさい。

元ネタ(老子・第八章)
上善は水の如し。水は善く万物を利して争わず、衆人の悪む所に居る。
148名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/19(日) 20:46
ブルースさんはみずのようになれましたか?
149名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/19(日) 20:47
待ってました!! 王子!いや皇子!!
150名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/19(日) 20:50
西郷派大東流、お願いします。
151秘伝王子:2001/08/19(日) 21:21
  南蛮殺倒流拳法(創刊4号)
甲賀流忍術で有名な藤田西湖氏が伝えた武術で、現在は埼玉で岩田万蔵氏が継承している。
その沿革は意外に新しく、岩田氏で四代目である。ただ藤田氏以前のことについては分からないことが多い。一説には「南蛮」は「難波」が訛ったものとされている。
技術的には投げ・関節・当身が一体となったもので、急所に対し厳しい攻めを特徴とする。
  藤田氏の逸話
体に500本の針を突き刺して世界記録を作った。
ガラスのコップをガリガリ食った。焼けた炭やレンガを食った。
煙草は鼻から吸って口から吐く主義。霊力・催眠術が得意、などなど。
152秘伝王子:2001/08/19(日) 21:23
>150
は〜い。
153名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/19(日) 21:28
うわ! リクエスト応えてくれるの? ありがとう、王子様!
でも、151の藤田氏の逸話、わらたよ。何者?あんた?
154名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/20(月) 02:44
>>148
don't think. feel.
155秘伝王子:2001/08/20(月) 18:38
>>132
当て身のスッゴイ技術偏は無いね〜。地味なのがほんの少しあるだけ。
古流柔術では当て身はメインじゃないし、隠しておきたいのかなあ。
とりあえず当て身では柳生心眼流と諸賞流が有名。
柳生心眼流は、くるくる腕を振り回したり、体当たりしながらの当て身。
諸賞流は、足当てがスゴイ。受けに特製胴を付けさせてボコボコ蹴る。
156名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/08/20(月) 18:54
>>秘伝王子
ITI時代のメンバーと共に合宿セミナーでの模様が掲載されてた号で、
高木氏及びメンバー諸氏のTシャツの絵柄、これと同じだったか確か
めてみてくれるかな?(沖縄合宿じゃなく、確かタイトル面がログ
ハウスで型を極めてる高木氏ね)

http://www.universal-tao.com/products/index.html

一番上の陰陽モデルのやつね。
157秘伝王子:2001/08/20(月) 20:32
>>150
西郷派大東流は、いろんな人にニセモノ呼ばわりされあがらも愛隆堂からたくさん本を出版するなど、地道にがんばっている団体。
伝授系
会津古伝大東流−西郷頼母(保科近悳)−西郷四郎−山下芳衛−曽川和翁
曽川さんインタビュー
「山下先生は武士は隙があってはいかんと言う人で、酷い時はトイレから出てきた瞬間に槍で突かれ、血だらけになったこともありました」
「大東流では、極端に格好の悪い惨めな形で極め、それをどうじゃと言って、格好がおかしいと言っては皆で笑い合うのが伝統です」
「合気とはズバリ『気』だと思いますね」
技術
十二ヶ条の関節技法と経絡系技法(周天法)が中心。
(91年春号)
158秘伝王子:2001/08/20(月) 20:43
>>156
95年9月号の写真のことだと思うけど、違うみたい。
高木さんのは大極図の回りで龍が二匹向かい合ってるデザイン。
159秘伝王子:2001/08/20(月) 21:21
  西郷派大東流の広告から
欧米の搾取を報道する大東新報。日本人は明治維新以降、日本人が歩んだ過程に潜むか隠された真実を知らなければならない。
世界は霊的な力で運営されている、奪いの剣と合気。
「旅の衣」曽川宗家の青春時代を小説に仕立てた特異な話題作。苦悩と悶絶を繰り返した凡人には真似が出来ない生き様があった。
大東流剣術・人類に最終進化の時機が来た!その二(半身半霊体)
大東流構想、宿命の衝突、日本人工作、世界最終戦争論。
マスコミという世論操縦機関、現代軍事考、霊的食養道、国体と陽明思想。
古典物理学としての八門遁甲、武道奉仕論、最大の護身術・太子流兵法。

よく分からんけど、スゴイ勉強してると思う、この人たち・・・。
160名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/21(火) 00:38
ありがとう! 王子!!
確かに勉強してるけど、電波と妄想で逝っちゃってるしね。
ちなみに、八門遁甲の理論、根本的なところで間違ってたしね・・・。
161名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/21(火) 08:52
秘伝新掲示板なかなか良いです。
162名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/21(火) 10:17
>>161 アドレスは?
163秘伝王子:2001/08/21(火) 22:24
  他スレで話題の小佐野淳さんの略歴(創刊号)
山梨県出身。幼少より武術を志す。西郡多喜雄師範より中国武術、各種柔術、柳生心眼流兵術を学ぶ。
以後全国武者修行すること9年。佐藤泰師範より浅山一伝流柔術を学び12代目継承。谷田朝雄師範より戟b州本伝渋川一流柔術を学び13代継承。
美和靖之師範より力信流剣術、棒術を学び允許。五十嵐きぬ師範より穴澤流薙刀術を学び皆伝。武田軍虎、遠山国男両師範より柳生心眼流を学び承伝。
現在、日本総合武術研究所、古武道指南所水月塾を主宰。著書多数。

秘伝だけみてると小佐野さん悪い人に見えないけどなあ、評判悪いね。
ただ武術習いすぎでしょ。
164名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/21(火) 22:28
>西郡多喜雄

この人だれですか?
中国武術関係の人名として初耳です。
165秘伝王子:2001/08/21(火) 23:05
おれも知らない。スマソ。
166名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/22(水) 12:46
小佐野さん、鷹爪拳もやってたよね。
むかしほおりべいも似たようなこといってたけど、もしかして同門?
167名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/22(水) 12:48
そこが彼の最大の汚点
168名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/22(水) 13:37
小佐野さんは少林金鷹拳でしょ?

西郡さんは佐藤金兵衛門下の人
169秘伝王子:2001/08/22(水) 19:49
佐藤金兵衛さんが出たついでに、この人の珍説?を紹介。
(95年3月号ほか)
「大東流合気柔術は、会津藩に伝わった浅山一伝流柔術を基礎としているのは確かです」
「武田惣角先生が全国武者修業の中から他流の技を取り入れたり、それに工夫を加えたりして大東流を創始したと私は考えます」
「奥になると竹内流の秘伝技とかいろいろの流派の技が散見されます」
「関口流に似た技も出てきます」
「コバ返は八光流で木葉返となり、これは少林寺拳法にそのまま受け継がれています。私はこの技を植芝先生から猿手投(エテ投げ)として習いましたが浅山一伝流の猿手投と全く同じです」
「三ヶ条(合気道の三教)は武田先生の創作であると思います」
「二ヶ条の手首の逆(合気道の二教)は、私は本逆あるいは鬼拳と聞いていますが、他流には無いので武田先生の創作だと思います」

他スレでも見たことあるけど、この説の信憑性はどうなんだろ?
関係者の見解希望。
170木村浩一:2001/08/22(水) 20:24
西郡さんに習たことあるよ
171名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/22(水) 22:22
佐藤金兵衛は信用ならんけど
大東流の系譜ほど信用ならないものはないよ。
浅山一伝流、関口流、不遷流このへんからパクったって話は良く聞く。
大東流は昔の書物では我流扱いで、ここ50年で宣伝が上手く行った感じだよ。
172烏骨鶏:2001/08/22(水) 23:23
小佐野さんって、確か愛隆堂の著書のプロフィールに
柔術の受身が上手くできるように高校時代は器械体操を
やってたとか書いてましたよね。
龍飛雲さんの酔拳の講習会でも体操の先生が宙返り教えてる
そうですが。
実際効果あるんでしょうか?
173秘伝王子:2001/08/22(水) 23:32
>>171
結構信憑性あるんだね。大東流の系譜が信用ならないのはおれも賛成。でも大東流と浅山一伝流似てるようには見えないけど。
>>170
詳細希望。
>>160
経験者?八門遁甲ってなに?物理とどう関係あるの?おれにも教えて!
>>143
へぇ〜、そういう仕組みになっていたんだ。でも清水矩之さんの空道館では5流派全部教授しているみたい。
174秘伝王子:2001/08/22(水) 23:47
>>172
おれも某部に所属していたとき、柔らかい動きができるようにと、器械体操部のコーチのもとマット運動をさせられたことがある。
効果は?だけど、楽しかった。
175金兵衛氏:2001/08/23(木) 12:41
解剖図付の関節技の本はえらいと思った。
むずいためか知人には人気がないんだが。
176名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/23(木) 12:52
王子! 楽しけりゃそれで良しだ!
 高木氏をさらにリクエストする。最も技法的な説明はどんなだった?
177秘伝王子:2001/08/23(木) 20:50
>>176
最も技法的な説明と言われても肥田式素人のおれには判断できないなあ。
素人の意見だけど、高木さんの記事は、動作についてはどれもかなり詳しいと思う。佐々木さんや鈴木さんの記事と比べてもそう思う。
でも「経絡」とか重要な概念については???だね。(115、117参照)
結局分かる人には分かるけど分からない人には分からない、っていう感じ?この辺が高木さんというか肥田式の表現の限界って気がする。
おれには佐々木さんの「ジェットコースターのように楽しく」ってのがちょうどいい。あんまり細かいことは気にしないでやりたい。やってないけど。
技法とは関係ないけど、肥田式実践者の心構えに関する記事をカキコするね。
178秘伝王子:2001/08/23(木) 21:29
(94年7月号)
肥田式強健術とは、ただ最も正確な姿勢をとって鍛練することにより、自ずから健康を進め、自ずから体力を養い、自ずから精神を強くし、同時に全心身を歓喜平安の光明世界に導き得る妙道が、万人に均しく付与されているという事実を声高く唱道せんとするものに過ぎない。
春充は一人の弟子もとらず、家族にさえ強健術をやらせなかったという。自分の衷心から本当にやろうという熱誠が湧いてくるのでなければ、とうていその真髄を得られないからだ。
古人、道を学ぶこと20年30年、不断の克苦修業を積んでようやくにして悟道の奥義に到達することができたのである。
今人、暇にまかせてアッチをかじりコッチをつつき、アッチに惑いコッチにふらつき、くだらん流行を追って転々とする者のごときは、自己の内に絶大なる至宝を抱きながら、終生ついにこれを開く機縁を与えられることはないだろう。
正中心への道のりは長く、険しい。鍵は万人に付与されている。それを開くか否かは、各自の決意と努力にいかんにかかっているのだ。
179名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/23(木) 22:28
高木氏の記事なら何でも良いので気の赴くままに宜しく。
180名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/23(木) 22:31
骨盤分離の記事ヲ頼みマス。
181秘伝王子:2001/08/23(木) 22:40
  高木さんの講習会レポート記事(95年1月号)
ITIで伝授される練功法では、性エネルギーを積極的に活用するシステムが構築されている。
生理や射精といった外側に働くエネルギーを内向させ、身体運動を新たな次元に導くのである。
性的オーガズムを脊髄を通じて脳に移送されるというメソッド(環精補之法)や、性エネルギーを骨髄の活性化へと変える行法(洗髄内経)などが解説された。
こうした練功法を長年積み重ねるとある特有の現象が身体に生じるという。
中国武術の李書文は「睾丸が蚤の大きさほどに縮まった」とある。これなどは性エネルギーの練功法を相当行った結果である。
初級から中級程度でも、睾丸が一時的に体内に引き込まれることがあるという。(女性は生理が止まる)
メソッドの詳細については部外者が勝手な判断で行うと重大な事故を招きかねないのでここに記すことはできない。
わずか2日間であったが実に盛り沢山な内容であったといえる。
182秘伝王子:2001/08/23(木) 23:35
>>180
(93年9月号ほか)
人間の骨盤は通常前後方向にしか可動しないが、腰腹同量の姿勢を造った場合左右方向にも伸張する。これを骨盤分離と呼ぶ。
元来骨盤の腸骨と仙骨はフレキシブルな別個の骨であって(普通人は成長とともに一体化する)、特殊な練修で可動性が増大する。
肥田式では腰腹を前後左右に拡大する力が働くが、巨大で弾力ある球体が腰腹丹田(前後左右に伸張した骨盤)に
スッポリ収まったかのごとき緊張様式こそ、春充が「球状緊張」と呼んだ強健術の基礎原理である。
「体内から大きなボールが迫り出してくるようだ」とはこうした事実を体験した人々の感想である。
骨盤分離ができると、腰腹の中心が揺れずにしっかり保持されるようになる。
中心を確保するためには、骨盤及びその周辺の筋肉、腱、筋膜等の働きを覚醒させねばならないのだ。
具体的な練修法についてだが、無用な誤解を避けるために、ここではあえて詳細に立ち入らない。
183名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/23(木) 23:37
王子アリガトーッ!!
184名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/24(金) 00:53
秘伝は時々フルコン系も取り上げてたね。
サバキ系の心体育道や英武館などのクロウト受けする流派を
紹介してたように覚えてるけど、記憶違いかな?
185秘伝王子:2001/08/24(金) 20:31
>>184
秘伝はサバキ系好きみたい。
○負けないための空手「心体育道」(97年10、11月号)
○伝統の技術を近代の体系に「英武館空手」(98年1,2月号)
○「心体育道の術と理」連載(98年6〜11月号)
○日野晃さんと廣原さんの対談(99年8月号)
○心体育道ビデオの宣伝記事(00年2月号)
○心体育道道場入門(00年6月号)
○特集「天才芦原英幸という奇跡」(01年2月号)
186秘伝王子:2001/08/24(金) 22:42
○英武館空手の特徴
捌きを中心に、型稽古、太気拳、沖縄唐手の鍛練法、手裏剣、トンファー、ヌンチャクの修練を行う。
「間合い」と「見切り」を重視。
○松本英樹さんの武勇伝
極真北海道支部から、ある事件が元でごっそり会員が退会する事態が起きた。その連中が芦原会館に入りたいと称して挑戦してきた。
これに対応するため派遣されたのが松本だった。1人で43人を相手にする。
「全員が力に頼りすぎている感じがした。技の見切りやタイミングというものが全く見えていないことが理解できた」
松本は勝ち続け、43人目北海道オープン3年連続優勝者Sと対戦した。
「パワーはあるのだが、キレがなく技の有効な使い方を学んでいない気がした」
相手を崩して顔面にハイキックを蹴り込んだ瞬間、芦原が「止め」と怒鳴った。
「お前の蹴りが入ってたらアゴの骨をくだいてるよ」
芦原がぼそりと呟いた。
187秘伝王子:2001/08/24(金) 23:25
○心体育道の特徴
対人を想定した護身術「表の捌き」と、病気から身を守る護身術「裏の捌き」がある。
表の捌きは芦原空手をベースに伝統空手の立ち方を加え、極力派手な技・無駄な技を省き、捌きを追求したものである。
裏の捌きはダーマ・ヨーガ(西式健康法とヨーガをもとに長野貫之氏が作った)をベースにしている。
○廣原さんの言葉
100パーセントの捌き技を追求したんです。
捌いたあとに出す突きや蹴りは、相手から見えないところから出すか、相手が防御できないほど崩してから出す、こういったことに集中したんです。
心体育道の捌きは芦原空手の捌きそのものであると自負しています。
心体育道は無極なんです。ビデオの型は思いつきで考えたようなものですから。今日練習する型も新幹線の中で考えましたから。
心体育道の教え方は「今より少し強くなればいい」という発想ですから。じゃけえ。
188名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/25(土) 00:27
杖道の松井健二さんの技術紹介のような記事や対談記事があったようですが、いつ頃の秘伝でどのような内容だったのでしょうか?
189184:2001/08/25(土) 00:28
うおおー、ありがとうございますー!!
いやあ、すぱらしいぞお、キミイ(流派違いでした)!!
190名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/25(土) 00:35
yomenai
191名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/25(土) 12:03
>>186
北海道オープン優勝者Sって、「そと○て」さんのこと?
192秘伝王子:2001/08/25(土) 22:06
>>188
最近、某所で松井健二さん見たよ。おれ的には注目してるお方。

○「神道夢想流杖術の全貌」(91年春、夏号)松井さんによる夢想流の歴史解説記事。
○「秘された杖の技」(94年3月号)松井さんによる杖棒術理合試論。他流にも触れてる。
○対談「松井健二×王建華」(95年1月号)日本武術と中国武術の共通点と相違点について語る。
○「松井理論の豊穣なる可能性」(96年1、3、4月号)松井さんと義龍會・廣瀬義龍さんの対談と、歩法解説記事。
○「杖に教わり、先人に学ぶ」(97年12月号)松井さんの人物像に迫った記事。
○対談「柳生心眼流・吉田朗×松井健二」(00年9、10月号)針灸、間、意識に関する対談。
193秘伝王子:2001/08/26(日) 01:21
閉鎖騒動もあったことだし
おれも忙しくなってきたんで
スレ終了しま〜す。
これからも秘伝をよろしくね。みんなありがと。
194名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/26(日) 02:09
名スレ復活希望アゲ
195名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/26(日) 03:16
王子、辞めないで〜!
196名無しさん@お腹いっぱい。
残念デース。
松井さんの情報ありがとーございます。