剛柔流空手について教えてください。

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1どびゃびゃっ
最近剛柔流空手を始めたんですが、
なにか知ってることがあったらなんでも教えてください。
2名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/06(月) 20:41
剛柔流の語源は、家の屋根にいた鳥(鶴?)が飛び立つ時に瓦を吹き飛ばした
のを見てヒントを得たそうです。なぜあのような柔らかい羽で固くて重い瓦を
吹き飛ばすことができたのか?というのが理論構築の発端だそうです。(ほんとか嘘かわかりませんが本にそう書いてありました)

3名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/07(火) 01:59
純那覇手だね
接近戦に強い
極真みてりゃわかるっしょ
4名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/09(木) 21:04
投げ技豊富 極真と兄弟的技 違うのは当てるか当てないか
回しゲリもほとんど同じ
5名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/09(木) 22:23
4>
回し蹴りは、かなり違うよ。
フルコンの回し蹴りは、ムエタイと空手の合成だから。
ムエタイの蹴りに、膝を抱え込む動作が加わって威力重視なのがフルコン。

伝統派の軸足はあまりかえさず膝から先の
スナップで蹴る回し蹴りは中足で当てないと、
ダメージを与えるのは難しい。
64:2000/11/09(木) 23:09
>5
ちなみに俺 剛柔流二段 極真に参ヶ月居ました
あなたは?
7名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/09(木) 23:14
>6
横レス失礼。
どこの剛柔流かによって相当違うと思います。
沖縄のと本土のは別物ですし、本土でも会派によって
違いがあるような気がします。
8:2000/11/09(木) 23:23
たしか教本見たとき剛柔拳舎だと思う
9名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/09(木) 23:27
6>
剛柔流 二段で現在フルコンを3年やってるけど、伝統派の
前蹴りは使えるけど、回し蹴りは一から直さないと駄目だけどね。
伝統派からの転向組は、フォロースルーを効かせて蹴れないのと
スナップだけで蹴るんで、威力不足を痛感してフルコンの
回し蹴りを身につけてる人が多いよ。
フェイクで使う時には、伝統派の回し蹴りは有効だけどね。
10名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/09(木) 23:39
5=9?
115=9:2000/11/09(木) 23:44
10>そうだよ。
12名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/09(木) 23:56
>11
いやな感じで言ってわりい・・
同じ流派で二段なら喧嘩したくない
ちなみにセイパイで二段だった11は?
13:2000/11/10(金) 00:24
12>
伝統派の型は、もう忘れてできないけど自分が剛柔系で習ったのは
ピンアン、三戦、転掌、サイファー、セイシャン。
なぜか撃砦とかは、やんなかった。
後、協会系の慈恩、燕飛も稽古してたよ。
昇段審査では基本型と自由型やるけど、型よりも組手重視だったね。
それも地稽古スタイルだから、結構しんどかった。。
14名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 00:43
フォロースルーはタックルにかまれやすいのと次ぎの動作が遅れる欠点がある.試合前提と暴漢前提は多少異なる。
両方できるにこしたことはないが.
1514です。:2000/11/10(金) 00:50
あと相手が一人を前提にしているのと複数前提とでは違う。
制圧するのか致命傷を与えるのかでもかなり異なる。
一概に蹴りの威力だけとってもそれはむしろ理論的ではないと思う。例として町中で相手に回し蹴りをされても体当たりして咽に拳をぶちこむ方が有効である場合もある。
16:2000/11/10(金) 01:52
14>
もちろん、試合と喧嘩の時には頭を切りかえなきゃだめだよ。
ミドルを思いっきり蹴り込んで抱え込まれた時にゃ、
やばいからね。当然、シチュエーションに合わせた闘い方を
選択すべきだろうね。

何が理論的じゃないのか分からないけど、回し蹴りについての
伝統派とフルコンの比較を書いただけどね。

後、相手を威嚇する意味で初撃で全開の打撃をかます時も
あるけど、普通フルコン系の戦術として相手の攻撃力や
防御の反応スピードがわかんない時点では、様子見の攻撃を
だして、相手の反撃に備えながら相手の実力を把握しようとするから
最初はダメージよりスピード優先の攻撃を行なうんで、簡単に
反撃は決まりにくいんだよ。

それから相手がガードをしなきゃダメージが
蓄積される攻撃をコンビネーションで叩き込んでいくんだけど
コンビネーションでも一発一発が、ある程度強い打撃が打てなきゃ、
相手は防御もせずに攻撃してくるんで意味がないわけ。

そして、相手がガードする動きを起こすことによって隙を作り
フォロースルーの効いた攻撃をたたみこんでいく。
そういうわけで単発の時はかなり強い打撃を打てないと、コンビネーションでは
相手がガードするだけの打撃が打てないからね。
1714:2000/11/10(金) 05:20
5>
そうですか。〜文章の最初にフルコンルール内におけるというのがなかったので勘違いしてしまいました。失礼。
シチュエーションに合わせた戦い方というのはごもっともです。
フルコンのテクニックについては私もやっていたので多少わかります。あなたの説明の通りだと思います。
18名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/11(土) 00:23
「カキエ」なる鍛錬法があるらしいけど、何?
19名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/11(土) 03:28
カキエって推手みたいなやつだったと思うけど、
どう違うんだろ?
20名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/12(日) 02:56
セイエンチンってあんまし格好良くないな。
21名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/12(日) 03:10
概して剛柔系の型は、あんまり見栄えがよくないね。
接近戦を主体としてるんで、威力はあっても技がコンパクト
だからね。
見栄えがいいのは、協会系とかの首里手系。
雲手や観空小とかの、飛び蹴りなんかは見た目が華やかだもん。
22名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/13(月) 15:37
剛柔会とはちがうの?
23元指導員:2000/11/14(火) 00:23
>>21
剛柔の型は確かに地味ですよね。
でも何故か数年前迄は全日本等で剛柔(スーパーリンペイ)
が独走してました。
ま、型云々より阿部良樹氏個人の力量に依るところが大き
かったんでしょうけど。 現在はどうなんでしょうか。

>>22
全空連剛柔会は剛柔流の主要な一派です。
24名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/14(火) 11:16
あげ
25名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/14(火) 13:43
国際剛柔流空手道連盟(金澤龍司会長)はどうでしょう。
26名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/14(火) 14:05
本部の一階が整体で三階が西郷派大東流のあそこですか。
27どびゃびゃっ:2000/11/14(火) 17:09
剛柔流の投げ技って言うのはどんな感じなんでしょうか。
先生に聞いたところ、「うちでは人数も少ないし、むずかしいので
やらないことにしている」と言われてしまいました。
話によると関節投げが多いそうですが、実用的なものですか?
28元指導員:2000/11/15(水) 00:26
>>25
金沢氏の団体は勿論のこと、「剛柔」と称する空手団体は全て
東恩納寛量師を始祖、宮城長順師を開祖とする剛柔流の一派で
しょう。 ただし、型の解釈や細部の動き等は各団体ごとに違
いがあるようです(「ゲキサイ1」を例にとれば、型の中に2度
出てくる手刀打ちを、私のいた全空連剛柔会では「平行立ち」
で行うように指導していましたが、沖縄剛柔流では「八の字立
ち」で行うように指導されているようです)。
沖縄剛柔流の方、上記説明に間違いがありましたら御訂正願います。 
29名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/15(水) 17:49
.
30名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/15(水) 22:25
おいらでは撃砕大と言います
手とう打ちと習いました
分解では首に当てる様にシュトウと聞きました
31元指導員:2000/11/15(水) 23:43
>>30
あ、「平行立ち」「八の字立ち」というのは、手刀打ちを
する際の立ち方のことです。 解り辛い文章ですみません。

「撃砕"大"」という名称は初めて聞きました。「撃砕2」
("もう一つ"の方の「撃砕」)に相当する型の名称は何でしょ
うか。「撃砕"小"」?
 型分解での解釈は、頚部への手刀打ちで正しいと思います
が、実際に二人組で行う時には「打つ」というより「押す」
感じでのけぞらせ、同時に相手の袖を引き込み足を払って倒
す、つまり「崩し」の意味合いでおこなっていました。
ご存じの通り、「極め」は倒した後ふんずけちゃうアレです。
32名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/16(木) 17:55
>>31
ちなみに極真も"大・小"ですよ。
「逝け」と言われそうなのでsage
33元指導員:2000/11/17(金) 23:43
>>32
極真にも撃砕あるんですね。初耳です。
オープントーナメントでセイエンチンを模範演武している
のは見たことあるんですが。 剛柔のそれとはかなり違って
いたので驚いたのを憶えています。
34名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/18(土) 16:51
>31
そのとうりです撃砕小です
35名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/18(土) 17:20
松涛館でやってます.
図体でかい俺としては,剛柔流の型ってすきだなー
基本と組手がリンクしてる気がする
ところで極真はもともと剛柔流じゃなかったっけ?
36名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/18(土) 20:18
山内派剛柔流という変な流派があるけどご存知?
初心者は撃砕。そのあと平安初段、三段。有段者が三戦、公相君。開祖がマス大山と兄弟弟子ってのが売りらしい。
37元指導員:2000/11/19(日) 13:08
>>35
大山倍達氏は剛柔と松涛館で学ばれた方だったと思います。
確か剛柔では理事をされていたとか。

>>36
ご存じでしょうが平安、公相君は剛柔の型ではありません。
大山氏同様、開祖が複数の流派で学ばれた方なのではないで
しょうか。
ちなみに私がいた道場では、基本型である三戦は太極と共に
入門者が最初に習う型でした。
38名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/20(月) 12:13
>>37
32です。やっぱ流派が違うとそんなものですよね。
ところで@`関連質問ですが「臥竜」って型も剛柔系ですか?
クルルンファの読替みたいなことを聞いたことがあるのですが
後「安三」てのも心当たりがあったら教えていただけませんでしょうか。
39元指導員:2000/11/20(月) 17:39
>>38
剛柔の型は他流派に比べて少なく、
「サンチン、テンショウ、*タイキョク、ゲキサイ1、ゲキ
サイ2、サイファ、セイエンチン、シソーチン、クルルンファ、
セイサン、セーパイ、サンセール、スーパーリンペイ」
の十三型で全てです(*単純な突き、受けの攻防のみの練習型で
あるタイキョクを除いて「剛柔十二型」と総称することあり)。
よって、お尋ねの「臥竜」「安三」は剛柔の型ではありません。

確か極真では「テンショウ」をアレンジした「エンテンショウ」
なる型があったように記憶します(雑誌で大山氏が演武されてい
るのを見た記憶あり。自信無し)。「臥竜」がクルルンファの読
替ということであれば、これも大山氏がアレンジした型なのかな
とも思いますが、元々他流派に有る型かも知れませんので断定は
避けます。
 以上、はっきりしたお答えができずに申し訳ありません。
40名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/21(火) 12:23
>>39
いえ@`こちらこそ失礼いたしました。
41野良犬:2000/11/21(火) 22:02
>剛柔の型は確かに地味ですよね

4つの伝統空手の中では、もっとも剛柔流の型が美しいと
どこかで読んだのですが、...地味なんですか。
先週の日曜日、船橋かどこかで、大会があったみたいですが
やはり行くべきでした。
42名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/21(火) 22:16
スーパーリンペイには飛びゲリがあるで
野良ちゃん
43野良犬:2000/11/21(火) 22:19
>>42さん
そうですか。飛び蹴りは華やかですね。(^^)
どうもありがとうございます。
44名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/21(火) 23:27
>>39の元指導員様
「剛柔十二型」というのは剛柔流が世に出たときから制定されていた
ものなのでしょうか?
私の空手の先生はもともと剛柔流の出なのですが、極真と同様に、
安三、臥竜、公相君等を知っております。先生が剛柔流で学んだのは
たぶん40年以上前の話なのですが、これらの型が昔、剛柔流で行わ
れていたという可能性はないのでしょうか? それとも完全に他流派
の型なのでしょうか? ちなみに先生は剛柔流の型とはおっしゃらずに
古流の型と言ってました。ただし、学んだのは剛柔流のはずです。
45元指導員:2000/11/22(水) 00:43
>>41
私の拙い書き込みのせいで食わず嫌いになられると悲しいので
一言。

んー、「地味」という表現は適切を欠いたかな。「重厚」って
表現はどうでしょうか。 剛柔では、型の練習をする時に、よく
「もっと"ムチミ"を効かせて」
という指導を受けます。"ムチミ"とは沖縄の方言で「粘りある
動き」というような意味らしいのですが、実際に剛柔の型には
この"ムチミ"を効かせた動きが随所に見られます。素早く突き
・蹴りをおこなった後に"ムチミ"を効かせてゆっくりと力強い
受けをおこなう緩急の妙は、女性が演武すると私も見ていて
「美しい」と思います(男の場合、ぬらりひょんのような体型の
人より、ぬりかべのような体型の人の方が見栄えするってところ
はあります。丁度松涛館系の型と正反対ってとこでしょうか。あ、
主観です。念のため)。

個人的意見ですが、女性には「十八(セーパイ)」なんかお勧め
です。機会があったら是非一度見学されてみて下さい。
(野良犬さんが女性という前提で書きました。間違ってたら御免
なさい。)
46元指導員:2000/11/22(水) 00:52
>>44
すみません、オフで書いていたので貴方の書き込みに気づ
きませんでした。
調べて判り次第レスします。
47名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/22(水) 00:58
>>46
元指導員さん
上の方でも書いたんですが,やっぱりごつい人間には剛柔の型がはまると思っています.
また剛柔流は近接戦闘を得意としてるように見受けられるんですが,現在の試合形式
ではちょっと不利な印象があります.
その辺のことが知りたいです.
48野良犬:2000/11/22(水) 01:04
>>45 元指導員さん
丁寧なレスをありがとうございます。m(_ _)m
剛柔流の試合や演舞をまだ一度も見たことがないので
たいへん興味を持ってます。(もっとも、 見ても
私程度のものには価値がわからないかもしれませんが^^;)
以前、全日本空手道連盟の剛柔会にメールを書き
近所の道場を紹介してもらおうとしたことがあるのですが、
あまりにもレスが早かったのでびびってしまい、
そのままになってます。(^^;)自分がやるかどうかはともかく
時間が許せば、見学に行きたいです。
(ちなみに、私は一応女です。(汗!)
49某家の食卓:2000/11/22(水) 01:48
>>44
制定してあるというわけではないですが、沖縄でもその12の型が剛柔流の
型とされています。タイキョクは沖縄の剛柔流にはないですね。
まあ、各先生方が独自に剛柔流以外の型を覚えたということではないですか。
剛柔流の型は地味といえば地味ですが、本当にすばらしい演武を見れた時は
なんともいえない美しさを感じることがあります。
まず、滅多にお目にかかれるものではないですけどね。

>>45
ムチミは確かムチ=餅の意味で粘りのある体の使い方を示す沖縄方言であってます。
50某家の食卓:2000/11/22(水) 01:55
あとは、剛柔流は体格のいい人に向いているという話しもありますが
剛柔流はもともと体の小さい人に向いている空手ではないかと思うので
女性である野良犬さんもチャレンジしてみるといいかもしれません。
51野良犬:2000/11/22(水) 02:26
>>50某家の食卓 さん
ありがとうございます(*^_^*)
52元指導員:2000/11/22(水) 23:37
>>44
「公相君について」
糸東流の"糸東"が首里手の大家"糸"洲安恒師と那覇手の大家
"東"恩納寛量師の名前に由来していることは有名ですが、こ
の糸東流では型も「糸洲の型」と「東恩納の型」に分かれて
いるそうです。 「公相君」は糸洲の型に分類されています
ので、那覇手=東恩納の直系である剛柔流と直接の関係はな
さそうです。また貴方の先生が「古流の型」という表現で剛
柔の型と区別されていることからも、やはり「各先生方が独
自に剛柔流以外の型を覚えた」とする>>49某家の食卓さんの
説が正しいのではと思ますが・・・。

「臥竜」「安三」についてはまだ判りませんが、おそらく上
記の結論と同じではないかと思います。 ちなみに、「安三|
空手」で検索しても「平"安三"段」しかでてきませんでした。
「臥竜|空手」で検索して「幸福の科学の教え」なんて項目が
ヒットした時はちょっと笑いましたが。
53元指導員:2000/11/22(水) 23:42
>>47
現役時代は私もぬりかべ体型でした。
さて、組手に関しては割り切って全空連スタイルの練習をし
ていたので、間合いの不利を感じた事はありませんでした。
今はどこの流派もそうだと思うのですがいかがでしょうか。
 ただし、全空連の大会と流派内の大会ではコンタクトに関
する反則の基準がかなり違っていたので、この辺の切り替え
は難しかったです。剛柔の一本が全空連では反則とか。
本音を言えば、「相手より先に相手の体を"触る"」のを目的
とする全空連の大会は嫌いでした。
54名無し:2000/11/22(水) 23:48
剛柔流ってもともと馬上の空手とかなんとか聞いたのですが
ほんと?
55名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/23(木) 00:35
>>53元指導員さん

47です.ありがとうございました.
私自身は松涛館ですが,以前剛柔の方と練習した際の組手の移動稽古なんかで
深く飛び込む事より,受けと攻撃の連携を重視したやり方だった印象が強くのこって
いたんです.
正直,私も全空連の試合形式はゲーム要素が強くてあまりすきではありません.
56野良犬:2000/11/23(木) 00:59
うろ覚えなんですが、剛柔流(那覇手)は舟の上での戦い、
松濤館流(首里手)はお城や路上での戦いを想定したものと
読んだのですが...。
57名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/23(木) 01:28
「公相君」は首里手(糸洲系)の型ですね。
松濤館流の開祖・船越義珍氏が空手を沖縄から本土に紹介した際、
型の名称を変更しています。
例えば、「ナイハンチン」=「鉄騎」、「ピンアン」=「平安」
というように。
ですから、「観空」「臥竜」も松濤館流の名称だと思いますし、
オリジナルの名称を使っている糸東流あたりとは同じ型でも名称が
異なっているはずです。
ただし、「安三」については同じ型は他流派には無いと思いますので、
中国武術か何かの型ではないでしょうか?
5844:2000/11/23(木) 16:59
元指導員さん、某家の食卓さん、ご丁寧なレスをありがとうございました。
ヤンツーに関して検索をかけたらとある掲示板のこんなカキコを発見しま
した。

>>ヤンツーってどういう形なんですか? どの辺に伝わってる形なんで
>>しょうか?
>>私の知ってる分類が全てではないですが、首里・那覇・泊・新垣派に
>>は入ってなかったと思うんですが。

> 私が極真を習っていた当時の機関誌「パワー空手」九〇年八月号の
>七六ページには、「『安三』は中国拳法では基本の型として用いられて
>いることが多い」。と書いてあります。

>それらの沖縄空手?の系統に無いものだとすると、これは全くの私の憶測
>ですが、故大山総裁が幼少の頃に大陸で習っておられたという中国拳法の
>型かもしれません。
>個人的には、手の動きが私の見た転掌の手の動きと似ていたと思います。
>掌底受け、弧拳受け、鎖骨打ち込みの動きです。転掌にも同じ動きがありま
>せんでしたっけ?
>とにもかくにも、結局のところ極真独自の型ということなのでしょうか。

うちの先生は終戦直後に空手の前に中国拳法習ってるんですが、それが関係
しているかもしれません。でも極真のを参考にした可能性も捨てがたいです。
まあ、私自身好きな型ですし、優れた型を参考にして自分の流派に取り入れ
るのは全然構わないとは思いますが。
でも先生に「この型はどこで学ばれたのですか?」って尋ねたら、「極真の
ビデオからじゃ」って答えられたらきっとショックでしょうね。
5944:2000/11/23(木) 17:02
失礼。57さんもありがとうございました。
60名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/27(月) 17:03
もう終わり?
61名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/29(水) 01:23
age
62宮城長順:2000/11/29(水) 05:56
法は剛柔を呑吐す
63名無しさん@お腹いっぱい。
心道流も最初は、剛柔流空手道心道会だったらしいね。