アジア武術
1.『ガラバラ』
● 国籍:スリランカ
仏教が統一される以前スリランカ王国には高度な技術と才能を持つ部族長と戦士たちが存在しており、彼らはとても勇敢でよく戦ったと伝えられる。
彼らは剣術、槍術、弓術、格闘技などに通じた万能の武士だった。
しかし、外勢の侵略によってこの武芸は次第に衰退の道を辿った。
植民地時代には修練が禁止されもした。
以後スポーツと踊りの形態で大衆間に継承されてきた“アンガムポディ”は、敵に致命傷を与えない個人的な修練に比重を置いた武術となった。
今日“アンガムポディ”の精神を継ぎ変型発展したガラバラは攻撃と防御に肘と膝を独特に使用する。
アジア武術
2.『居合道』
●国籍:日本
動画
ttp://martial-old.hannuri.biz/musul/movie/01/Laido.wmv .居合道というものは、に対応するというコトバとして、昔は流派により居相, 座合, 拔劍, 打刀術など、いろいろ称してきたが、
何よりも不意の攻撃に対して一瞬を逃さず刃を抜き敵が機会を捉えられぬようにして勝利するという剣技だ。
また、父母の敵を攻撃して諸国をまわり多くの剣術と抜刀術を以って試合をした結果、居合道という約450年前居合道の始祖だと推仰を受けている林崎甚助重信 という剣術人が創案した刀法がある。
それが長い歳月のなかで流派が分かれ、長い歴史と共に伝承してきた日本の代表的な伝統真剣術だ。
居合:集中した粛然不動の体制から相手の不意の攻撃に対し、相手の不意の攻撃に対して肢体硬直させず、身と心を一体とする。
刀を抜くと同時に速く正確に相手を切る剣技だ。特に座った姿勢、片膝をついた姿勢で狭い空間、暗い所にも自由自在に真剣を操る点が居合道の英妙なる剣技といえる。
現在、世界各国には居合道の入門基本技術であり、現代剣道人による真剣修練のため古流居合の各流派技術をひもとき考案した“全日本剣道連盟 居合12本目”と、古流居合である“夢想神傳流居合”を含んだ古流居合が普及している。
67 :
名無しさん@一本勝ち:2008/01/05(土) 15:40:56 ID:HtZo6izz0
68 :
名無しさん@一本勝ち:2008/01/13(日) 15:30:12 ID:PrjcceII0
>67
そういえばアジア武術3番にエントリーしているのは極真だな。
69 :
名無しさん@一本勝ち:2008/01/19(土) 01:37:06 ID:zHsoXtf/O
剣道の国際試合で、ユニホームを統一させないのはおかしいと思う。
なぜ韓国人は国際クムド大会をやらずに、同じ国際剣道大会に出て変なワイドパンツ履いて一緒に戦えるのか?
なぜ日本剣道側は抗議しないのか?
袴に統一させるよう、ご協力お願いしますm(__)m
70 :
名無しさん@一本勝ち:2008/01/23(水) 20:43:13 ID:JwKq3OCU0
71 :
名無しさん@一本勝ち:2008/01/24(木) 23:15:57 ID:1LzXkBQVO
韓国でやる武術大会なんて、ど〜でも良いですよ。
アジア武術
3.『極真空手』
● 国籍:日本
ttp://martial-old.hannuri.biz/musul/movie/01/KyokushinKarate.wmv 極真空手は、既存日本空手の限界を克服しようと在日僑胞である崔永宜(チェ・ヨンウィ、大山倍達)が創始した実戦的な空手だ。
1953年東京は目白の原野にて 一番目の道場を開いた極真空手は、特有の激烈で絶え間ない訓練にも拘わらず発展し続けた。
極真空手は手を用いた顔面攻撃または金的攻撃等いくつかのみを禁止して,自由な攻撃を許容している。
創始者である崔永宜(チェ・ヨンウィ、大山倍達)は
「ほぼ全ての武術がスポーツと同じになっている今、極真空手のように格闘技の原点に近づかんとする武術が一つくらいあってもよいと考えている」
かたい信念で1994年に死ぬ時まで この武術をリードした。
極真とは「千を以って初心に帰り、万を以って最大の力を養う」という武道の格言から発表された名称だ。
完成は無いと言われる程に厳しい武道の真髄を究明する意味をもつ。これは極真会館に伝統として継承されている精神だ。
「頭は低く目は高く、孝を原点に他人を益する」という、創始者である この崔(大山)倍達自身の永い歳月におよぶ厳しい修練の人生の中で確立した極真精神だ。
また、一方で極真精神の中には、愛をもって説く「押忍」の精神がある。この精神には、尊敬、感謝、忍耐の意味が深く含まれている。
心身を錬磨すると同時に、伝統と礼節を重要視する極真会館の精神修行が活かされる時、真の武道人として生まれ変われることを極真精神は見せてくれる。
74 :
名無しさん@一本勝ち:2008/02/04(月) 21:48:18 ID:eV4U2wBY0
>>71 他にも
「武の万博」的なイベントが日本や各国で開催されているなら
ど〜でも良いと言い切れるんだがな・・・
75 :
名無しさん@一本勝ち:2008/02/12(火) 21:50:35 ID:qTmg8M6O0
76 :
名無しさん@一本勝ち:2008/02/24(日) 22:20:16 ID:SOLDldIf0
>>34 >伝統武術を観光商品化
ちょっと正直すぎね?
アジア武術
5. 『ムエタイ』
動画
ttp://martial-old.hannuri.biz/musul/movie/01/MuayThai.wmv ● 国籍:タイ
ムエタイはタイの伝統武術であり、役1000年の長い歴史を誇る。その由来は正確ではないが、タイの古い軍事武術図書であるユタサート(Yuttasart)という本に書かれ由来したという説が有力だ。
ムエタイの全身を打撃具として使用し手と足のみならず肘・膝など人体のあらゆる部分を使用できるうえ、絶対に叩いていけない部分は頭だけだ。
タイでは頭を打つと霊魂が抜け出ていくと考えられているためだ。
また、床に倒れた選手を打ったり唾を吐いたりしてはいけないほかは、特に規則がないほどに激烈だ。
特に首相撲はムエタイだけの独特のテクニックで、首を取り相手の力を利用する攻撃と防御、そして肘と膝の攻撃が半分以上を占めるとも言える。
ムエタイはタイの戦闘技術であり、文献記述としては約2000年、非公式的には5000年の歴史を誇っている。
ムエタイの語源として、Muayは武術、Thaiは泰国を意味する。 言葉通りタイの武術を意味する。
ムエタイに関してはっきり知られた事実は殆ど無いが、タイの長い軍事技術指導書というユタサート(Yuttasart)という本に由来するという説が伝えられてきた。
その本には槍と刀、戦争用斧などを利用した戦闘技術が記されているが、ここにやりは人の腕、斧は拳、刀は肘となる等、身体の全ての部分を武器とする新しい技術が伝えられた。
すなわち素手で戦う新しい形態、ムエタイが出現したことを意味する。戦争のために国民達の武術が新しいスポーツとしての位置を占めたということだ。
そのため多くのスポーツと違いムエタイは初めから如何なる形態で始まったわけでもなく、新しい攻撃法やパンチが最近からムエタイの規則に追加され、他の似た格闘技を誕生させたとも言える。
一例としてキックボクシングはムエタイに空手とボクシングを接合させた日本式格闘技であり、競技ボクシングとほぼ類似する。 そして拳撃道、プロ格闘技、散手(散打)も矢張りルーツはムエタイだ。
アジア武術
7. 『シラット』
動画
ttp://martial-old.hannuri.biz/musul/movie/01/Silat.wmv ● 国籍:マレーシア
シラットは東南アジアに広がる伝統武術としてマレーシア、インドネシア、シンガポール、タイ南部、フィリピン西部、いたるところ、土地柄で特徴をもって現在まで繋がっている。
シラットは大きく二つに分けることができ、インドネシアを中心とする地域はペンカックシラット、そのほかの地域にはセニ シラットという。
この武術は米国、ヨーロッパでも大いに流行している。
この武術の特徴は多様な武器と諸武術の影響から総合的な性格をもった武術として、
日本の空手やタイのキックボクシングの力強さ、中国のカンフーに見られる繊細さがシラットに融合されている。
そして使用する武器、またはフィリピンの武術であるエスクリマと類似する部分が多い。
特にシラットは名誉、忠節、友愛等を強調し、修練者達の精神的な修養にも大きな比重を置く。
このような点が東南アジアの伝統武術であるシラットが全世界に広がりゆく土台となったといえる。
アジア武術
8.『シラッセニガヤン』
● 国籍:マレーシア
(動画なし)
シラッセニガヤンは東南アジア地域に広まっている伝統武術としてマレーシア、インドネシア、シンガポール、タイ南部、フィリピン西部など各地に特徴を持ち、
多様な武器と諸武術から影響を受けた総合的な性格を持った武術だ。
日本の空手やタイのキックボクシングの力強さ、中国のカンフーに見られる繊細さがシラットに融合されている。
そして使用する武器、またはフィリピンの武術であるエスクリマと類似する部分が多い。 そして使用する武器、
またはフィリピンの武術であるエスクリマと類似する部分が多い。
そしてシラットは名誉、忠節、友愛等を強調し、修練者達の精神的な修養にも大きな比重を置く。
このような点が東南アジアの伝統武術であるシラットが全世界に広がりゆく土台となったといえる。
81 :
名無しさん@一本勝ち:2008/03/31(月) 21:39:29 ID:xh++VMfQ0
何をコソコソE-mail欄に書いているんだ?
アジア武術
9.『アルニス』
動画
ttp://martial-old.hannuri.biz/musul/movie/01/Arnis.wmv ●国籍:フィリピン
アルニスは多様な刀剣類、槍、弓矢、棒・斧などのような伝統的な武器と共に徒手技術など、その全てを含む武術だ。
銃砲の登場と西洋勢力による植民地の結果として、カリーとアルニスは段々衰退したが、なおも東南アジア奥地の村々にその命脈が継がれている。
刀使いは今もインドネシア・マレーシア・タイ・ブルネイ・フィリピン各地で、シラットなど異なる名前で存在している。
しかし、アルニスの多くの部分は既に歴史の影に消えてしまった。
アジア武術
10.『ウーシュ』
動画
ttp://martial-old.hannuri.biz/musul/movie/01/Shaolin.wmv ● 国籍:中国
ウーシュは6世紀 中国禅宗の始祖である達磨禅士が古代インドの武術を応用し、少林寺にて9年間参禅しながら継承・発展させ内功を積んで体力を高めた武術に由来する。
中国には約800余の武術門派があるのだが、長江を間に置き、北方と南方が画然とした差異を見せる。
この2地方の門派に共通する特徴を集約するならば、大きく北方の長拳、南方の南拳とに区分される。
ウーシュ(武術、wushu)という言葉は、武術の中国式発音として 近年カンフー等 様々に呼ばれてきた各種用語が統合され、中国にて公式的に制定したようだ。
アジア武術
11.『パンダップ』
(動画なし)
●国籍:ラオス
パンダップはラオス民族の自己防御護身技術として約100年前に生まれた武術だ。
また、刀の闘いともいわれている。
試演者は 各地で 二股槍(斧と槍を結合させた武器)を使用し対決を繰り広げてみせた。
大概、試演には3名の出演者がそれぞれ2本の二股槍を使用して対決を見せる。
試演時には色々な打楽器で演奏するラオス民族音楽が伴奏される。
85 :
名無しさん@一本勝ち:2008/04/28(月) 23:33:45 ID:Qns5sQlb0
いろいろあるねえ
86 :
名無しさん@一本勝ち:2008/05/14(水) 21:19:33 ID:3WELZeyR0
どれも帝国主義に敗北していったと・・・
アジア武術
12.『ペンカックシラット』
●国籍:マレーシア
(動画なし)
ペンカックシラットは東南アジア地域に広く伝わる伝統武術だ。
シラットは東南アジアに広がる伝統武術としてマレーシア、インドネシア、シンガポール、タイ南部、フィリピン西部、いたるところ、土地柄で特徴をもって現在まで繋がっている。
シラットは大きく二つに分けることができ、インドネシアを中心とする地域はペンカックシラット(Pencak Silat)、そのほかの地域にはセニ シラット(Seni Silat)という。
シラットは現在 発生地である東南アジアを越え、米国、ヨーロッパでも大いに流行している。
シラットは多様な武器と諸武術から影響を受けた総合的な性格を持った武術だ。
日本の空手やタイのキックボクシングの力強さ、中国のカンフーに見られる繊細さがシラットに融合されている。
そして使用する武器、またはフィリピンの武術であるエスクリマと類似する部分が多い。
アジア武術
13.『ペンカックシラット』(ブルネイ)
● 国籍: ブルネイ
動画
ttp://martial-old.hannuri.biz/musul/movie/01/PencakSilat.wmv ペンカックシラットは東南アジア全域に広く伝わる伝統武術シラット(Silat)の一部類だ。
ペンカックシラット「ジュルス」「パグユバン」「ブディ・ペキルティ・ルウル」等と呼ばれる要素が互いに融合して発展してきた。
ペンカックシラットは精神的・修練的、自己防御・運動的要素 総体的な存在といった存在であると同時に、道徳的文化の源泉と基本、実践のための精神および崇高な哲学まで含んでいると定義することができる。
アジア武術
14.『ペンカックシラット』(インドネシア)
ペンカックシラットはヨガ、瞑想などインドネシアの長い伝統とそのルーツをともにしており、仏教とともに東アジアに伝わり中国と日本の武術に影響を与えたと語られる。
過去シーク教徒達が宗教的信念を守るため培った、防御術が長い期間にわたり今日のインドネシアの伝統武術になったのだろう。
修練法はとても多様で円形運動、前進・後進動作など簡単な動作がある一方、18個の各種武器を使用しながら星模様を描くとても複雑な動作もある。
ペンカックシラットに対する関心は日に日に高まっていき、まもなく国際大会も開かれる見通しだ。
91 :
名無しさん@一本勝ち:2008/06/07(土) 10:50:41 ID:vjGX4f9R0
>>89 ヨガやら仏教ってインドネシアじゃなくてインドだよな・・・?
92 :
名無しさん@一本勝ち:2008/06/24(火) 20:40:47 ID:UPkGBA760
aga
15.『カラリ』
●国籍:インド
(動画なし)
カラリパヤット(Kalarippayat)は「武術の習得した技術を意味する。
“カラリ”は学校や体育館、“パヤット”は技術習得、練習、訓練を意味し、文字通り読めば‘訓練場所’と言える。
カラリパヤットの起源はわからないが、最も古い戦争の伝承である南インド-ドゥラビットの伝承から生成され、北インドのアリアン系統の伝承にも影響を受けたものと推測される。
特に南インド-ケララ地域から盛行して古代から現代に至るまで 支障の伝承から若干の変化のみをみせながら 実に1500年間以上存在してきた南北インド格闘伝承の融合だ。
カラリパヤットは特に戦争の有用な個人修練が込められており、徒手攻撃のみならずウルミというカラリパヤットの独特な武器修練も兼ねている。
ウルミは軟剣として普通 腰ベルトに隠せるほど柔軟ながらとても鋭く恐ろしい武器だ。
しかし何よりカラリパヤットが人目を引くのは、天然痘療法など、人体に存在する107個の血道を規程し適切な筋肉や神経を増やす治療法が武術-カラリパヤットの範疇に属するということだ。