1 :
武道空手家:
最近の若い人は見た事が無いかもしれんが、極真第5回大会での富樫対
佐藤の死闘をかたりましょう!(佐藤のケンカ空手、富樫のタフで荒っぽい
空手)自分的には、ほぼプロ空手の佐藤氏と技術など無くとも自分の空手だけで互角以上に
戦った富樫さんを賞賛する。
2 :
武道空手家:2007/09/16(日) 15:48:57 ID:nCWdDhAt0
この試合の前に岸選手を反則で倒しているが、勝ち方はどうあれ、当時の極真と五分をはれる選手は
他流にはいなかったでしょう。
3 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/16(日) 15:54:14 ID:tzCEzWTD0
まあね、我流まる出しだったけど、荒々しかったね。
でも、その荒っぽさが逆に体力を消耗させたんじゃないの?
ケガもしてたみたいだし、2回戦、3回戦と進むにつれて動きが悪くなってた
ように思う。
4 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/16(日) 16:08:31 ID:tzCEzWTD0
あと、岸さんへの手刀はやっぱり反則かい。当時、富樫さんは大学の法学部に所属して
せいもあって、ルールブックの反則規定に「上段への正拳」はあっても「上段への手刀」
は無いと拘ってたみたいだが。
5 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/16(日) 16:34:26 ID:Im455QfdO
映像は、どこで観れますか?
6 :
武道空手家:2007/09/16(日) 16:55:52 ID:nCWdDhAt0
たまにヤ○オ○で出る時がある。CMをカットした状態で。
7 :
武道空手家:2007/09/16(日) 17:05:32 ID:nCWdDhAt0
岸さんとの試合では、富樫さんが 左の前蹴り→右のスピンチョップ という当時としても珍しいコンビネーションを連続して行い、
最後に前蹴りのフェイントのあと、岸さんのこめかみに手刀が当たり、倒れる。富樫さんが極めを入れてる時、泰彦さんが放送席で「あ〜、これは顔面ですから・・・」と言っており、・・・のところで次の試合画面に移る。
・・・反則ですね、とでも言ったのかな。
8 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/16(日) 17:37:09 ID:y3mLq2aK0
ホント
金次憲とか、今泉とか、他流派できちんと稽古していなくて、
我流で入賞できるのは、すごいとしか言いようがない。
9 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/17(月) 10:33:50 ID:IfFQJYqe0
>>5 新宿の某格闘技専門店でダビングしてくれる。テレビから録画した映像を。店の名前は
迷惑かかっちゃ悪いから言えないけどね。
佐藤俊和さんが「ほぼプロ空手」かはともかく、かなり体格に恵まれた人みたい
だね。
後年、俊和さんが著書で「富樫がハンサムなのが闘争心に油を注いだ」みたいなこと
書いてたけど、気持ちは分かる。私もハンサムでは無いからね。
10 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/17(月) 10:43:37 ID:QRn8PBc50
迷惑かかるって言うか犯罪ですからw
あの店、まだそんなことやってるんだ。自分の所属流派のビデオもピーコして売ってたよね。
あー、ちなみに昔の全日本の映像見るとがっかりするよ。頭の中でイメージが膨らんじゃって
るからね。
11 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/17(月) 10:46:13 ID:IfFQJYqe0
佐藤俊和戦での富樫さんは、前に構えた両掌を微妙に上下させてたけど、あれは
突きや蹴りに対応しやすいように試合の中で生まれて来た工夫じゃないだろうか?
ボクサーとかが体をリズミカルに動かして相手の動きに対応しやすくするような。
それと何度か体をスイッチして、右から蹴ったり、左から蹴ったりしてるよね?
あれって、単なる憶測だけど、山崎照朝のスイッチしてからの左回し蹴りの
影響じゃないの?
とにかく富樫さんは独りでの稽古が多くて組手の経験が不足してたから、飛び込んだ
極真の大会の中でさえも進化してたように思うんだ。そうした環境の中に順応して
進化していけるところが、また天才たる所以だろうね。
そうした試合の中で自らが創造した蓄積を、程度が低いものだと後年、捨て去ることに
なったとしてもね。
富樫はへっぴり腰で変な空手だけどなぁ〜体は頑丈そうだけど。一回戦が盧山か山崎だったらKOされて担架と思うけどね。
13 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/17(月) 10:54:14 ID:IfFQJYqe0
>>10 >昔の全日本の映像見るとがっかりするよ
まあ、そうだね。今のほうが洗練されてるし、レベルが高いよね。私が
>>11で
書いた「試合の中で創造する」ってのも、試合のレベルが上がれば上がるほど
不可能に近くなるからね。
大山倍達が富樫さんを極真に入れたがったのも、強さもさることながらハンサムだった
からだと思うね。スター性のある人間が欲しかったんだと思うよ。強さは鍛えれば
身につくが、華やかさは難しいからね。富樫さんは何かにつけて派手な所があるからね。
14 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/17(月) 11:05:05 ID:IfFQJYqe0
15 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/17(月) 12:51:32 ID:P5ijj3Mu0
>>12 あの少し引け気味の腰には幾つかの考察が可能。
@子供の頃から好んでやったという相撲の影響
A同じ大会に出てた盧山の影響
B足を怪我してたために、かばっていた
Cその他
16 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/17(月) 12:55:33 ID:P5ijj3Mu0
しかし、盧山がまだ茶帯の二ノ宮城光から中段突きで一本とったのは素晴らしかった。
盧山初男と山崎照朝には強さとともに洗練された美しさが備わっていた。
17 :
武道空手家:2007/09/17(月) 19:50:39 ID:NPoJGpkp0
後年、無門の基礎編,実戦編を見た時、コリャ〜絶対化勝てネエなと思った。まずもってこの人の蹴り技は自己流の範疇じゃない。手を足のように動かせる。つまり、突き技が注目されるけど、この人の蹴りは
そうとうな 鍛錬を経ないとできんよ。
極々受即攻もニャホニャホタマクローも同じでしょ〜
19 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/20(木) 10:32:31 ID:UP6/L6fc0
>>17 >無門の基礎編、実戦編を見た時
入門編、応用編のDVDじゃないの?
20 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/20(木) 14:11:27 ID:j1vrCGDD0
昔の極真はたしかに今と比べるとレベルは低いかもしれないが、
今みたいな筋肉相撲になっておらず、間合や虚実の攻防が演じられていて面白い。
「地上最強の空手」とか見ると、一発一発に気合を込めるロー山さんとかマジ萌える。
21 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/20(木) 18:35:39 ID:WiO7dAg4O
極真を信じたいのはわかるが我流で大山道場勢を富樫がぶちのめしたのは事実なんだよ。あの時ああだったらとかはみっともない言い訳なんだよ。負けたら武道は終わり。本人も当時の自分の空手は力任せで未熟だったって言ってたろ。それ止めれなかったろ未熟な空手に負けんなよ。
22 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/20(木) 19:12:23 ID:jNIZ8/O6O
その富樫さんは入賞した翌年の全日本にも実は出場していて、
一回戦で西田幸夫師範のローキックで一本負けしていますが?
自伝では入賞して以来出ていないと嘘ついてますね
23 :
武道空手家:2007/09/20(木) 19:42:56 ID:BJeJg6aW0
ビデオで拝見するに,先生(富樫会長)の空手は、大ぶりで行う事がひとつの特徴ですね。自分で編み出したんだろうけど、ああいう基本や豪快な移動・立ち方の奥深さ・受けの楽しさなど、俺個人はとても参考になった。
系統やら伝統やらにこだわらず、そういうパイオニアな部分に共感するし、実際この人は努力したよ。並みの人が極真の全日本で入賞なんかできねーよ,普通。
24 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/20(木) 22:51:21 ID:iw98RazJ0
嘘吐き冨樫か
25 :
受即負け:2007/09/21(金) 08:37:28 ID:dEYEk1MG0
富樫なんて弱い弱い。卑怯者で反則をやって5位入賞。
昔習っていた剛柔流の影響だね。
ローキックじゃなくて回転後ろ蹴り。…とゴング格闘技にデテマスタ。
一説によると、腹を狙った後ろ蹴りが金的に入って富樫が悶絶したのを見た主審が、
とっさに反則をとらずに西田の一本勝ちにしてしまったため、
この試合は双方で長年タブーとされていたという。
28 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/21(金) 09:46:32 ID:KXSVpEMX0
冨樫は昔から金的おっぴろげの馬鹿だったわけ?
29 :
極真本部館長室にて:2007/09/21(金) 09:53:02 ID:1R44o7VDO
大山館長( ´ー`)
「キミィ!富樫くん、映画の主演の話もあるんだが、うちのブラジル支部長にならんかね…!?」
富樫(-.-;)
「館長!そんな事より円の動きや見切りの極意についての質問はぐらかさないでくださいよ…」
大山館長( ´ー`)
「見たまえ!これが極真の世界支部の地図だ!あだしゃあネイ…。
日本のカラデが世界のカラデになって全世界に日本の武道精神を広めるのが夢なのヨ!
アメリカにはオリバーという黒人の天才児がいてネェ…
こう、頭の上でパッパッパッと三回転しながら蹴りを出すのヨ…!」
富樫(-_☆)
「館長…!話をそらすなら体で円の極意を教えてもらえませんか…?」
大山館長(・ω・)
「私は膝が悪いんだよ…。キミィ〜!」
富樫('-^*)
「へ〜…?大山空手は敵に後ろは見せない…ってのはアレうそだったんですか…失礼いたしました」大山館長(`∀´)
三階からドドドドドと一階にかけ降りてきて佐藤勝昭や岸信行に「誰かアイツをぶちのめせ!!」
ポカーンとしてる佐藤と岸に「今度の大会では、ひとつよろしくお願い申し上げます…」と余裕で頭をさげる富樫。
つられて佐藤、岸もお辞儀してしまい、富樫の大物ぶりに大山も感服したとか…。
梶原一騎が空手馬鹿一代で富樫が翌年負けた話を伏せたのは大山が勝負を逃げた話をチャラにするためで、
またコリンズが大山に挑戦を申し込む話は富樫の話のすり替えだともいう。
30 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/21(金) 10:01:04 ID:oxUhJy8z0
>>23 傍で見るほど大ぶりでもないですよ。富樫さんは「全身で突く」なんて言ってるけど、
「全身で突く」のと「振り回す=スゥイングする」のとは違うと思うんですよ。
個々の会員の工夫によっても違うようですがね。
富樫さんも騎馬立ちでの正拳突きを現在の形にしたのは30歳こえてからだった
んじゃないかな?それまでは伝統的な脇締めた基本やってたし。
まあ、某大学の研究者も「脇締めて突くと胴体の運動量を伝えやすいが、脇を空けて
突くとコブシのヘッドスピードが高くなる」なんて研究発表してるから、自分に合うのを
選べばいいんじゃないの。脇締めて胴体の運動量を伝えるなんてボクらアジアの
農耕民族には合ってるんだろうけどねW
31 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/21(金) 10:10:05 ID:KXSVpEMX0
22 名前:名無しさん@一本勝ち 投稿日:2007/09/20(木) 19:12:23 ID:jNIZ8/O6O
その富樫さんは入賞した翌年の全日本にも実は出場していて、
一回戦で西田幸夫師範のローキックで一本負けしていますが?
自伝では入賞して以来出ていないと嘘ついてますね
24 名前:名無しさん@一本勝ち 投稿日:2007/09/20(木) 22:51:21 ID:iw98RazJ0
嘘吐き冨樫か
25 名前:受即負け 投稿日:2007/09/21(金) 08:37:28 ID:dEYEk1MG0
富樫なんて弱い弱い。卑怯者で反則をやって5位入賞。
昔習っていた剛柔流の影響だね。
26 名前:名無しさん@一本勝ち 投稿日:2007/09/21(金) 08:52:29 ID:ft7WhhVBO
ローキックじゃなくて回転後ろ蹴り。…とゴング格闘技にデテマスタ。
27 名前:名無しさん@一本勝ち 投稿日:2007/09/21(金) 09:06:15 ID:cZdrEfiWO
一説によると、腹を狙った後ろ蹴りが金的に入って富樫が悶絶したのを見た主審が、
とっさに反則をとらずに西田の一本勝ちにしてしまったため、
この試合は双方で長年タブーとされていたという。
28 名前:名無しさん@一本勝ち 投稿日:2007/09/21(金) 09:46:32 ID:KXSVpEMX0
冨樫は昔から金的おっぴろげの馬鹿だったわけ?
32 :
30:2007/09/21(金) 10:11:08 ID:oxUhJy8z0
↑脇を締めて突くより、脇を空けて突いたほうがコブシのヘッドスピードが高くなる
のは、解剖学的な筋肉の起始・停止部位によるものかも知れませんね。
33 :
(´・ω・`):2007/09/21(金) 17:32:17 ID:ft7WhhVBO
さすが亜細亜大。
一発芸大学だけに
一発勝負に、つおい!
34 :
武道空手家:2007/09/21(金) 22:13:31 ID:Ll2fzOQW0
無の人がいたら聞きたいのですが、富樫先生は、稽古における空手の本来の基本を大事にしているように思われますが,大道塾のように実戦に即した基本にしなかったのはそれが役に立ち、なおかつ実戦で使えると判断したからなんでしょうか?
35 :
武道空手家:2007/09/21(金) 22:19:10 ID:Ll2fzOQW0
ビデオ「三戦立ち」で先生がおっしゃっていた、「三戦で基本をやるのは、左右の動きに制限をし、前方にチカラを集中するため」とか、「四股立ち、騎馬立ちは足幅がひろいので、前屈に役立つ」とか、受即攻云々よりそういうところに魅力を感じるもので。
37 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/22(土) 10:27:55 ID:OaGVdY6LO
いまだに憧れる空手なんだが八王子遠い本部以外まともに機能してないし
…
38 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/22(土) 12:56:44 ID:xn3KyvbL0
>>34 キミも思考回路が変だよね。無の基本を理解したかったら無の基本を追求しなよ。
大道塾との対比なんか関係ないよ。わざわざ頭が悪くなる思考の仕方をする必要は
ないよ。
騎馬立ち一つとっても腰の回転のさせ方、膝の使い方、重心の移動のさせ方etc.
従来の空手の基本では無い。富樫さんが独自に作ったものだよ。
富樫さんの基本に対する考え方は、実戦で有効だと(富樫さんが)思ってる体の
動かし方を顕著に行うことだと思うね。三戦なんか「一応、知ってるぞ」くらいの
もんだと思うよ。
そういう意味では大道塾と思考回路の本質的部分は一緒だよ。
雑誌フルコンで散々ぱら他の流派をおとしといて、
k−1のブランコシカティックのKOシーンを
見て「これが無門会の理想だ」なんて言い出したときは
なんなんだこのおっさん、と思ったっけ
40 :
名無しさん@一本勝ち:2007/10/15(月) 19:32:07 ID:2LxNOjHu0
40
41 :
名無しさん@一本勝ち:2007/10/22(月) 17:00:23 ID:FWyIt2pD0
42 :
名無しさん@一本勝ち:2007/10/22(月) 17:05:26 ID:sxkq8U180
いやぁ、初めて見た。面白かったですよ、前蹴りからスピンチョップw
今見ても使い手がいない技だからか、新鮮ですわ。
ってか、手刀うまいね、使おうって思っただけあって。
43 :
名無しさん@一本勝ち:2007/10/22(月) 17:25:18 ID:FWyIt2pD0
44 :
名無しさん@一本勝ち:2007/10/22(月) 18:21:13 ID:sxkq8U180
>>43 そりゃあ、百聞は一見にしかず、しょうがないんじゃない?
俺個人は楽しめましたよ、伝統派がガッチリ当てたらこんな感じ、みたいで。
45 :
名無しさん@一本勝ち:2007/10/22(月) 18:38:43 ID:FHl+8a4+0
富樫VS岸、富樫VS佐藤も{空バカ}でしか知りえなかったからな〜
でもこうやって実際見ちゃうとなあ〜なんだか・・・
幻想で夢見てる頃のほうがよかったよ・・・俺は・・・
46 :
名無しさん@一本勝ち:2007/10/22(月) 19:23:41 ID:DT8taVsA0
顔面つきアリの間合いです。
こういう組手なら「空手」といえそうですね。
47 :
名無しさん@一本勝ち:
>>46 うんうん、空手って感じですねぇ。
キックとか他競技の選手(俺)から見ると、こういう戦い方の方が雰囲気あるわぁ。