>>935 戦場で捕手なんてやってりゃ世話ないな。
>>936 了解。
ちょっと読み違っていようです。
私は究極を言うなら相手を殺すのではなく、孫子の言うような戦わず勝つ、目的を達成するのが一番だと思うんですわ。
武術でも実際に戦って倒すのは下の下ですよね?
誰かが戦いを火事に例えて、火事が起こってから消すのは派手でかっこいいが、火事は火の子の内に消すのが一番、と説明していましたが、
戦わずに戦闘を回避して目的が達成できるならそれに越した事は無いわけです。
そのためには圧倒的な武力があれば言うことなしな訳で、相手を殺すのは究極というより基本かな?と思うわけです。
>>937 それにしても、何でもかんでも、殺す云々しか無いかのようにしか理解するのは、誤りでしょう。
それは、鳩氏が説明しているわけだし、聞き入れなさいよ。
>>938 基本ならそれを極めないと殺さずはできんと思うがな。
稽古じゃあるまいし戦場でそれが可能かね
941 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/26(水) 02:50:20 ID:5cMnyWr70
>>931 なにかっこつけているのか。武術は武人の技術だ。武人は人を殺してなんぼの
職業だ。逮捕術だの護身術だの単なる応用のひとつに過ぎない、基本は人殺し
だ、特に刃物を使う武術はそうだ。
>>937 戦場で使うのは鎧組討。
柔術に分類される技術は殺人術以外にもたくさんある。
柔術も戦場で人を殺すためにつくられた。とはならないよな?
柔術の嚆矢関口新心流だって戦場組討の技はあるが、捕手系の技術や小具足術も同じくらいある。
武術は戦場ではなくて、むしろ同じくらい普段の生活の場が重要だと思いますが?
>>941 かっこつけてる?
新陰流系の指切の技や柔術の活法とか知ってますか?
江戸時代でも人を殺せば結構な大問題ですよ。
戦場なら武術の技より機転や運、体力がものをいうのは良く知られてますよね?
あと、殺し技を強調する流派(心眼流とか石黒流とか)とあまり強調しない穏健な流派がある事を知っておいた方がいいですよ。
たぶん人殺し系の強烈な流派を修行されているんでしょうけど。
それではまた明日。
みなさまお休みなさい。
>>942 そんなことは知っている。
阿呆は寝とけ
鳩氏は格好つけてるわけじゃないでしょう。
あなたも本当に武道稽古してるなら、自分の稽古相手を痛めるような稽古を極力さけるでしょう。殺人の技術も含む
からと、稽古相手に何でも技かけてたら、あなたの相手をする人居なくなりますよ。相手を思いやる稽古をするから、
自ずと手加減が判るわけで。でないと上達する頃には、稽古相手ともども身体障害者になってますよ。
どういう稽古をしてるか知りませんが、何でもかんでも殺すとか言ってるようなあなたの稽古相手は、私は嫌ですね。
>>944 なにを妄想しているのかは知らんが俺がいつ何でもかんでも殺すと言った。
そうやって勝手な妄想ができるあんたは知的障害者だな
自分のレスを抽出して、読み見直して下さいねw
それでは、寝ます。ごゆっくり、どうぞ。
>>946 だめだこいつ・・・妄想癖が!!!!
全部殺人術。ちゃんと意味を理解しろよ
>>947 闘争術だろ、普通に考えて。その中で殺すかどうかを決めるだけの話。
相手を制して、生殺与奪権をこちらでコントロールするための技術。
ちなみに武士は人殺しするのが目的の職能ではないぞ。
領土を守るための(ひいては民の命を守る)集団だ。
おまえ見てると、日教組のやってきたことの効果が...ry
949 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/26(水) 08:27:26 ID:PgZD1P9s0
だなw
950 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/26(水) 08:55:15 ID:M1xU0irWO
うちの団体にもコスプレ演武二本差の師範が居るなぁ
オイラも二本差し稽古はたまにやるが技のチェックのためだ
しっかり一本差し稽古やってれば抜き差しには全く問題無い
まぁ 単なる趣味の違いだな
ところで二本差しの古流居合って有るのか?
俺の知ってる団体は全部新興団体だな
二本差ししてわかるのは、水平納刀がやりにくいということ
くらいかな。
952 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/26(水) 10:06:07 ID:5cMnyWr70
>>944 あなたのような勘違いをしている人がいるとは驚きです。
現在武術をやっている人が殺人のための稽古をしているわけがないじゃないで
すか。ただ生死が掛かっていただけにそこにはのっぴきならない工夫と技が
あったわけで、そののっぴきならない所を味わっているわけです。現実への
応用なんて考えている人こそどこかおかしい。
>>948 >ちなみに武士は人殺しするのが目的の職能ではないぞ。
>領土を守るための(ひいては民の命を守る)集団だ。
では敵が攻めてきたらどうするのか?敵を殺さなければならないだろう。それ
が義務だ。つまり人殺しの技武術を武士は最低限心得ていなければならなかっ
たわけだ。
953 :
伝書鳩:2007/09/26(水) 10:21:41 ID:91mkHK+IO
>>952 >現実への応用を考えるほうがおかしい…
例えば肥後流躰術創始時の随意書や、各流派の創始者の思想が書かれたものなどを読んでみる事をおすすめします。
武術を稽古して身に着けた能力を社会に還元したり、個人の生活へ役立てるのは当たり前ですよ。武術に限らずスポーツだって趣味だって社会生活に反映できます。
>>950 >しっかり一本差し稽古やってれば抜き差しには全く問題無い
はげど。
わざわざ二本差さないと、稽古にならないのは、稽古の仕方や教授方法に問題がある。
殺ってのは相手を失神させることも含んでいるんだけど。
従って蘇生のために活法というものが存在するわけだ。
956 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/26(水) 11:08:21 ID:5cMnyWr70
>>953 現代人の我々にとって武術は単なる趣味で遊びです。
もともと社会への還元なんて考えないから趣味なんです。
プロ(武士)への武術の目的や心構えとは自ずから根本が違います。
鳩さんが武術の社会への還元を考えてうっとりするのは自由ですが、まあそ
れはサムライコスプレと大差ないわけです(自己満足)。社会の安寧のため
には武術のような暴力(闘争術)を練習する者がひとりでも減る事でしょう。
957 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/26(水) 11:17:59 ID:H/z0b8kn0
>>954 本当にそうかなかぁ?
うちは新田竜系で誰も二本差しなんてやらんが、興味があったので、
大森流と制定形をいつも一本差稽古に使ってる現代刀と、短めの前指し短刀の
二本差でやってみたよ。
結果は予想通りだった。
先ず二本差を全く意識せず、初発刀をやってみた。 そしたら抜き付け時に
右手が短刀の柄に当たって抜き付けがぶれた。 うちは水平納刀だから
納刀の時も右手が短刀の柄に当たる。
その他、全ての形に於いて、短刀の柄が右手の動きを邪魔する。 短い前指し短刀でも
そうなんだから、定寸の脇差だったら、もっとやり難いはずだが…
で、結論。
少なくとも新電流でやってる大森流と制定形は、一本差を前提に造られた
形であって、「しっかり一本差し稽古やってれば抜き差しには全く問題無い。」仮説は
無残に否定されたよ。
因みに道場の他の者も面白がって試してみたが、結果は同じ。
二本差の時は、意識的に刀の差す位置、抜き方、納刀の仕方を変えないとダメ。
と言う事は、一本差だけで稽古をしていて、いきなり二本差で技をふるおうとしても
上手くいかない。 二本差でも同じ様に技をふるいたかったら、二本差対応の
稽古が必要…
958 :
伝書鳩:2007/09/26(水) 11:50:57 ID:91mkHK+IO
>>956 はあ、そうですか。
趣味を趣味の中だけで完結されているとは、なんとも人間関係や仕事に恵まれた生活をおくっておられるんですね。
959 :
伝書鳩:2007/09/26(水) 11:55:05 ID:91mkHK+IO
私は仕事や生活に武術で稽古したことが大変役に立ってるんで、物の見方が違うんでしょうな〜
たしかに殺人技術そのもの自体はなんの役にもたちませんしね(笑)
961 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/26(水) 13:06:48 ID:5cMnyWr70
>>959 仕事をしっかりやることは誰かに延いては社会の役に立つことなわけで、だから
お足がもらえ、メシが食えるわけです。趣味まで仕事に役立たせようとする
貧乏根性は日本人独特で、趣味でスポーツやってる欧米人に、それがなんの社
会への還元に役立っているのかと問えば、腰を抜かすことでしょう。
欧米では休暇の最高の過ごし方は浜辺の長椅子に日長1日ただぼんやり寝そべ
っていることです。物質的には豊かになったのですから、精神も豊かになりま
しょう日本人も。
962 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/26(水) 13:17:27 ID:5cMnyWr70
>>957 こっちは英信流でも神伝流でもない古流で大半が水平納刀。
脇差差してみると、抜く時も納刀の時も脇差の柄頭にぶつかる。
いつも脇差差して稽古していれば、何とか避けられると思う。
しかし1本差しだけの稽古をしていると、いざと言う時危ない。
次スレではなぜ1本差しになったか、おおいに議論して貰いたい。
結論なんか出ていないのにすぐにテンプレ化して蓋をしようとするのは
おかしい。
963 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/26(水) 13:28:20 ID:M1xU0irWO
>957
ウチは英信流だが、二本差した時も抜き差しに関しては
俺は全く問題無かったし他の連中も同様。
言っては悪いが普段の稽古に問題が有るのではないか?
盛り上がるのもいいけど、950過ぎてる事だし
そろそろ次スレの事も考えとこうぜ
仮定に過ぎないけど、
道具や服装で、動ける範囲にリミットをかけて、
正しい動き以外では、抜けない状況に追い込む流派と、
行動の自由度を大きくとって、脳内の運動イメージしてから、
実際の運動の軌跡を一致させるために型を打つ流派の間では、
大分、二本差しに対するイメージが違うと思う。
ウチの流派では、袖があると思って動けとか、脇差しがあると思って抜けとか、
イメージ先行なので、正しく抜けるようになったときは、
脇差しを差して、長袖にしてもとくに問題が起きない。
967 :
伝書鳩:2007/09/26(水) 16:25:01 ID:91mkHK+IO
次スレも道歌このままで行きますか?こんなのもありますけど。
・居合とは刀ひとつに定らず敵の仕懸を早く留むべし
・居合こそ朝夕抜きてこころみよ数抜きせねば太刀もこなれず
居合に対してよくある疑問は、
・何故正座で大刀を差すの?
・居合は暗殺剣なの?
・何故脇差をしないの?
・なんで座ってるの?
・何故相手をつけて稽古しないの?
とかですかね?
968 :
伝書鳩:2007/09/26(水) 16:29:45 ID:91mkHK+IO
>>961,962
武道では、道場は舞台裏、実生活が表舞台といいますが。
武術を実生活や人間関係、社会活動に役立てるのは普通だと思いますよ?昔から達人には社会不適合者みたいな変な人がいますけど(笑
あとバカンスと精神の豊かさはちょっと違うと思います。まぁ武術との関わり方は人それぞれでいいと思います。
それから、たぶん林崎甚助の居合は、成立期が大小差しが確立していない戦国末期であることと、成立期から、座技中心で練っていたわけで、大小帯刀習慣や礼式、実戦とかけ離れたところで稽古してたんじゃないですか?
林崎系以外もほとんどが一本差しで稽古しているところを見ると、居合の稽古のためには一本差しの方が都合が良かったと思えますが。
969 :
伝書鳩:2007/09/26(水) 16:30:46 ID:91mkHK+IO
>>961,962
武道では、道場は舞台裏、実生活が表舞台といいますが。
武術を実生活や人間関係、社会活動に役立てるのは普通だと思いますよ?昔から達人には社会不適合者みたいな変な人がいますけど(笑
あとバカンスと精神の豊かさはちょっと違うと思います。まぁ武術との関わり方は人それぞれでいいと思います。
それから、たぶん林崎甚助の居合は、成立期が大小差しが確立していない戦国末期であることと、成立期から、座技中心で練っていたわけで、大小帯刀習慣や礼式、実戦とかけ離れたところで稽古してたんじゃないですか?
林崎系以外もほとんどが一本差しで稽古しているところを見ると、居合の稽古のためには一本差しの方が都合が良かったと思えますが。
970 :
伝書鳩:2007/09/26(水) 16:35:25 ID:91mkHK+IO
連投orz
しかし脇差帯刀さんは、古伝の一本差しの形を脇差着用の形に改変せよ、と主張されるわけですが、個人的に脇差有りで稽古するだけじゃダメなんでしょうか?
>>967 >・何故相手をつけて稽古しないの?
純粋に一人稽古だけの体系って言うほどあるかな?
稽古環境の変化や失伝による物や、試合や昇段の方便のような気がする。
>>967 ・居合とは刀ひとつに定らず敵の仕懸を早く留むべし
これとても良いねー
・居合は暗殺剣なの?
これは上意討ちスレへ誘導するとして、
・何故脇差をしないの?
・何故正座で大刀を差すの?
・なんで座ってるの?
初心者用にはこの三つくらいかな
あと毎回出るけど、刀や道着購入に関する質問は、もうテンプレでいいと思う
・入門してから師匠に指導してもらいましょう
とかね
納刀は本来自由。暗がりなら明かりをつけてから納刀してもよかった。
ははは新撰組乙!
>>975 多分 新撰組の平隊士でもお前らよりは大分上。
977 :
名無しさん@一本勝ち:2007/09/26(水) 19:25:43 ID:aQZzxkGf0
二本差しで稽古すると
大刀の鞘に脇差の鍔がこすれて傷だらけになるんですが
これは仕様ですかorz
>>976 多分 江戸時代の町人の方が君よりかは剣術の腕は上
>>980 千葉周作も武士ではなかったんだから、ある意味正解かもね
>>981 近藤勇、仏生時弥助、とかいっぱいいるけどな。
>>982 近藤家は半農半士だぜ
多摩は幕府や大名の領地じゃなくて天皇直轄領だったから
腕の立つ農民に武家としての権限を与えて自治させてたからな
>>983 そんなことは知っている。
両方武士ではないだろう?
町人でもないが
次スレか…
たてるべきか立てざるべきか
もう…ここらでよか…