日本剣士vs西洋剣士 第2戦目

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1名無しさん@一本勝ち
日本刀で戦う日本の剣道と西洋のレイピアを使った剣術はどちらが強いのだろうか?
剣道vsフェンシングではなくあくまで真剣勝負という前提
もちろんそうなれば個々の人間の実力次第かもしれないが、
相性とか戦い方の特性という部分を論じればどうなるだろうか?
なぎなたvsレイピア
槍vsレイピア
これも興味ある
前スレ 日本剣士vs西洋剣士
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/budou/1149020164/l50
2名無しさん@一本勝ち:2006/07/04(火) 13:53:20 ID:38mTJa310
幕末の土佐の直刀や勤皇刀に関しての戦い方や有効性
日本刀だけでなく、ソード等の攻防性能について話題が出てました
個人的にも興味あるので話題としてどうですか?
3カキウチ最強:2006/07/04(火) 13:54:04 ID:LAoKHXFXO
カキウチ最強
4名無しさん@一本勝ち:2006/07/04(火) 14:40:55 ID:37+YXvQ+0
ソードで防御できるできないじゃなくて、
盾の存在が防御に使われてない事実を証明している。
5初 ◆nrEc92s5Wo :2006/07/04(火) 15:00:00 ID:0hypVUvm0
新スレできたのですね。
覗いてみて、興味が沸いたらまたレスします。
6名無しさん@一本勝ち:2006/07/04(火) 15:27:11 ID:38mTJa310
西洋の戦闘方法だけど、必ず盾やソードブレイカーを装備してのものだったの?
ソードなど諸手で持つ物も私が知るだけでも数種類有るし
詳しい方、具体的な戦法等お願いします
7名無しさん@一本勝ち:2006/07/04(火) 16:35:23 ID:06uzbhst0
1494年のイタリア戦争で、フランス軍と激突したスペイン軍は、
スイス人パイク兵の組む密集方陣の前に惨敗した。
この戦訓を元に名将ゴンサロは剣と円盾を廃し、代わりにパイクを装備させ、
密集方陣を組むことをスペイン軍に教えた。方陣の両翼には散兵を配置し、
小回りがきかず射程距離も短いパイク兵の弱点を補った。
これがスペイン最盛期を支えたテルシオの由来。

ソードブレイカーのような個人用の兵器が幅をきかせたのは、
封建制度の下でかつての偉大なローマ軍が散り散りになり
些細な水争いや略奪が兵士の主任務だった時代の話。

産業が発展し近代的な中央集権国家が成立すると、再び古代の統合軍が復活し、
さらにそれすらも越えて進化を遂げていった。

というわけで以下は具体的な妄想等ごゆるりとご歓談ください。
8名無しさん@一本勝ち:2006/07/04(火) 16:38:50 ID:C7UBhnku0
>>7
この辺りの事情を詳しく書いた本とか、Webとかあるかね?
9名無しさん@一本勝ち:2006/07/04(火) 16:44:50 ID:38mTJa310
>>7
水争いなのど個人同士の戦闘についてもう少し詳しく知りたいのだけど
調べ方がわからない。本当はそこの武器の扱いと武術を説明してもらいたいのだけど
説明が面倒ならば調べ方で良いので掲示お願いします。
10名無しさん@一本勝ち:2006/07/04(火) 17:36:45 ID:Vs60nueC0
>>1

剣術そのものの強弱や優劣などではなく、剣士同士の優劣について話すのが
前スレ、そしてこのスレの本来の趣旨なわけだが・・。
11名無しさん@一本勝ち:2006/07/04(火) 19:02:18 ID:37+YXvQ+0
同体格として騎士と武士を比較すると、
威圧感は騎士の方があるが軍配は武士にあがるだろう。
12名無しさん@一本勝ち:2006/07/04(火) 19:53:59 ID:QUZBHDdJO
装備によるんじゃない?
13某研究者:2006/07/04(火) 21:09:06 ID:rCoeJ8Bu0
腕の鎧の重量差に拠る
組み討ちの際の反応性の差
及び柔術の技術の差で
騎馬武者が勝つと言う事かも知れぬが
14名無しさん@一本勝ち:2006/07/04(火) 21:14:33 ID:d1xygT0g0
>>10 その見方ではだいたい話し尽きたんじゃないの?
別の面、西洋の個別戦闘について考察するのが俺も必要だと思うけど
せっかく新しくなったんだから無限ループ繰り返さずに変えようよ。
15名無しさん@一本勝ち:2006/07/04(火) 21:25:17 ID:d1xygT0g0
そもそも武士の戦闘法について学んでいる人ってここにいるの?
古流でもよっぽどの所じゃなきゃ、組討の法が多少伝えられてるくらいでしょ。
騎士については一部居たようだけどさ。

とりあえず、このまま文句言ってるだけでもなんなので日本の剣術の防御について簡単なの
実践者なら共通と思われるの書いておきます。
刀の運用として、受けるのは中距離以下で多少できるのみ。
多くの場合はいなすのみ。一部の粘りは見る限りなのでなんとも言えないが受け止めているわけではない。

西洋剣術の実践者に質問、ソード等の武器では攻撃は受け止められるの?
また、刃折等の技はできるの?
16名無しさん@一本勝ち:2006/07/04(火) 22:05:02 ID:06uzbhst0
武士の戦闘法↓
> 太刀は抜刀してから頭上に振り上げて切り下す,即ち動作が二段モーションなのだが,
> 打刀は一度の動作…抜き打ち,で相手を倒せる,これは実戦では最大のポイントである,
> いつの世もスピードが最優先という訳で,室町期の後半からは太刀より刀が主流となる。
> 又,何よりも,軽くて,安くて,良く切れる,これが関(美濃)や備前,等の末古刀の
> 最大のウリである,実際,室町末期は戦闘方式が集団戦になった為,ワァーと押込んで,
> ワァーと逃げて来る,大体がこの繰返しのため,戦場では走れ無くなった者は死んだも
> 同然と云われていた,因って武器は片手で扱える程の軽さ,惜し気も無く消耗品として
> 捨てられる安さ,そして,切れ味が抜群,これが一番という訳である。こんな虫の良い
> 条件は無理だと思えるが,日本人は器用なのですな,驚く事にこれが出来るんです。

西洋の個別戦闘↓
> 騎士の戦闘能力ということに関しては中世初期のほうが上。
> これはなぜかと言うと、中世も中ごろになると騎士同士の戦いは様式化してしまい、
> 戦と言うより競技になってしまっているからです。
> 騎士同士による戦闘死亡率はきわめて低い。1会戦で数名と言うのが一般的。
> これは騎士の戦いが相手を殺すためではなく、捕らえるために行われるため。
> 騎士は敵騎士を人質として捕らえその身代金を取ることで収入の一部を得ていたのです。
>
> こんな騎士たちですから、一般兵の相手をするのをとても嫌いました。
> 相手を捕らえても身代金も出ず、なおかつ殺されてしまう可能性が極めて高い(相手は殺す気満々)
> 戦うだけ損なわけです。
>
> よって、一般兵の相手は一般兵に任せて、露払いが住んだ後で騎士同士の戦いに入るというのが
> 中世における戦闘では一般的でした。
> そんなところにそういったルールなんかお構い無しのモンゴル騎兵が襲い掛かったらどうなるかはお察しください、というところ。
17名無しさん@一本勝ち:2006/07/04(火) 22:09:50 ID:AifXKnPX0
ソードの殺傷能力は刀剣の中で最低レベル。
日本刀は最高。
勝負決まった。
18名無しさん@一本勝ち:2006/07/04(火) 22:17:03 ID:wU86pXAd0
RPGの世界ならそれでおk
19名無しさん@一本勝ち:2006/07/04(火) 22:20:03 ID:AifXKnPX0
反りがない作りの武器なんてただの鈍器だろ。
20名無しさん@一本勝ち:2006/07/04(火) 22:55:52 ID:q0R02WdN0
ここって実践者こんなに少ないの?
ソードは押切るから振れば木の枝くらい切断できる。
日本刀などのブレードとは斬り方が違うだけw
大太刀や野太刀と同じような使い方だと思えばいい
21名無しさん@一本勝ち:2006/07/04(火) 23:04:41 ID:06uzbhst0
それこそ数少ない“実践者”にでてきてもらって
>>5氏vsすぽ卿みたいな感じで会話を楽しんだ方が幸せで楽しいと思うよ。

武士の戦闘法や西洋の個別戦闘の実際は、体系化された武道、武術的なものとは
まるで違うから幻滅するだけ。
22名無しさん@一本勝ち:2006/07/04(火) 23:12:34 ID:+caYZ4he0
5氏vsすぽ卿のような戦場で全く役に立たない自称剣士を物差しても楽しくない。
幻滅するような泥臭い戦いのがリアルで楽しいだろう。
脳内だけの奴は剣術を誤解してるのが多い。
戦場では相手の顔をみれないような臆病な人間が我武者羅に斬り合う物だ。
23名無しさん@一本勝ち:2006/07/04(火) 23:32:07 ID:AifXKnPX0
>>20
押し切る、斬り方が違うという話ではないだろ。
ソードは突き殺す武器なんだから。
24sporran:2006/07/04(火) 23:52:18 ID:CiFMB6KM0
>>15 ドイツ剣術は相手を受けた所から技が出てきます。
刃折りというのはどのようなものかわかりませんが、下段に構えた相手の剣を踏みつける、はありますし
ソードブレーカー機能を持ったバックラーやダガーはレピア程度は折れたと思います。
>>16 確かにそのような戦いもありますが、そうともいえません。異教徒相手では容赦しません。
しかし、ヘイスティングの戦いではハロルド王の部下は玉砕しましたし、アジャンクールやクレシーでは騎士が相当数死んでいます。
ばら戦争では数千人で死者が出ています。
初氏とは見知ったなかです。
>>22.あなたはよく戦場心理をご存知ですね?どこの戦で戦いましたか?
>>23 確かに突きは多いですが斬りも普通に使います。レピアでさえ斬ります
25名無しさん@一本勝ち:2006/07/05(水) 00:06:45 ID:nGDjoXaQ0
ばら戦争で騎士が大勢死んでんのは当然でんがな。
クレッシーの戦いからアザンクールの戦いにかけて、イギリス軍が長弓と、
初めて大砲を使用し、騎士の時代に終焉をもたらしたわけだから。

異教徒相手には容赦しないと。確かに第一次十字軍では民間人相手に
情け容赦しませんでしたな。
お陰で以降イスラムも遠慮せずどつきまわせたわけですが。
26名無しさん@一本勝ち:2006/07/05(水) 00:08:24 ID:AjDleGDs0
戦場ということは、一対一じゃなくて
たとえば西洋軍隊一万人対日本軍一万人みたいな戦いを想定してるの?
27名無しさん@一本勝ち:2006/07/05(水) 00:38:42 ID:Tbg02ItW0
ソードは主に重さを利用した衝撃の大きさで殴り倒すのに使われた。
完全装備の鎧の上から斬りつけても効果ないから。
そのために、当時の剣の重量は3kgほどもあった。
中世の文献には、兵士がたった一撃で無惨に殴り殺される目撃談がけっこう
残ってるそうだ。
組討については、あまり資料が残ってないようだけど、敵の剣をかいくぐって
首を掻くためにレスリングは必須だった。
そのためのレスリング教師は、イギリス人が望まれたそうだ。
(文献/ハインリヒ・プレティヒャ著:中世への旅 騎士と城)
この点は日本の戦国時代も似通ってる。
合戦のあとの死体には、刀創より打撲傷が多かったそうだから。
(この話のソースは本の名前忘れた。スマン。)
15世紀頃には、貴族階級出身の騎士が凋落し、戦場での地位を失ってゆく。
替わって、食いつめた農民や職人、商人を中心とした傭兵で編成された
歩兵部隊が戦闘の主力となる。
彼らは同じ農民で構成されたスイス兵を手本として、3メートルもの長さの槍を
武器に密集隊形を組んで戦った。
したがって主な武器は槍で、近接戦闘にそなえて比較的短い剣や短剣を帯びていた。
(文献/ラインハルト・バウマン著:ドイツ傭兵の文化史)
おそらく、ろくな訓練も受けられず、戦闘に適性のある人間が生き延びて実戦に
即した戦術を編み出したんだろうと思う。
2827:2006/07/05(水) 00:42:56 ID:Tbg02ItW0
知ってる人には「何を今さら」ってカンジかもしれん上に、えらい長文に
なってしまっった。スマン。
29名無しさん@一本勝ち:2006/07/05(水) 01:04:20 ID:nGDjoXaQ0
それはちょっと違うな。騎士は普段は小領主やその臣下として土地からのあがりで暮らしている。
で、王様から土地の支配権を保証してもらう代わりに戦うわけ。
戦いのプロとは言っても、例えば密集方陣のような複雑な陣形を造るほどの訓練は施せない。
十字軍が人数ばかりそろえたただの烏合の衆だったのを考えれば理解できると思う。

騎士が没落し傭兵が台頭したのは中央集権化が進んだことと関係が深い。
経済力が増して、戦闘に専念する傭兵によって常備軍を造ることが可能になった。
当然戦争がない間は密集方陣みたいな陣形をつくる訓練をしている。

スイスにはゲルマン的な共同体が残っていたので、
大きな戦闘グループに訓練を施すことが可能だった。
30名無しさん@一本勝ち:2006/07/05(水) 02:05:18 ID:BR4m/4dv0
>29

>騎士が没落し傭兵が台頭したのは中央集権化が進んだことと関係が深い。
戦術や武器の進歩によるところが大きい。
(鎧も貫通できる弩や、騎士を突き落とす歩兵の長槍など)
身分意識が強い騎士が、馬から下りて歩兵となることに抵抗したのも一因。
経済的にも小領主である騎士は、相続のたびに財産が分割されて苦しくなり、
日々の生活をしのぐことで手いっぱいとなる。当然、士気は低下していった。

騎士各々の事情に加え、国王側の事情も影響する。
>経済力が増して、戦闘に専念する傭兵によって常備軍を造ることが可能になった
これはむしろ逆。
多人数の兵力を常時維持するには経済負担が大き過ぎるがゆえに、必要なくなれば
切り捨てられる傭兵を用いた。(戦争が終って収入源がなくなることは、当時の傭兵
にとって深刻な問題だった)
傭兵たちには独自のルールがあり、横の繋がりと自治意識が強く、コントロール
しにくい厄介な存在だったが、それでも用いざるを得なかった。

>スイスにはゲルマン的な共同体が残っていたので
これも逆。
スイスの農民共同体(所謂、スイス誓約同盟)がハプスブルグ家の軍勢を打ち破る
などの戦績をあげたために、ドイツ傭兵もこれに影響を受けた。
31某研究者:2006/07/05(水) 02:05:21 ID:Y/OO+8an0
まあしかし重装騎兵は
胸甲騎兵として
生き延びている訳だろうが
ピストル騎兵を追撃可能な機動力が
求められた訳だろうか
32某研究者:2006/07/05(水) 02:06:41 ID:Y/OO+8an0
重装騎兵を駆逐したのは
ピストル騎兵であり
弓やパイク兵では無い訳だろうか
33某研究者:2006/07/05(水) 02:15:12 ID:Y/OO+8an0
重装騎兵も
3クオーターアーマー・ハーフアーマーと
鎧は軽く成ったが
完全に廃れた事は
19世紀迄無い訳だろうか
34名無しさん@一本勝ち:2006/07/05(水) 02:29:01 ID:nGDjoXaQ0
> ヨーロッパの経済力の向上と共に大規模な軍隊が現れるのは、17 世紀、
> 特に 30 年戦争の頃からである。また国家財政・行政組織の整備にともない、
> 常備軍が誕生した。常備軍は、16 世紀末のオランダ独立戦争から始まり、
> スウェーデン(グスタフ・アドルフ)をへて、フランス(ルイ13-14世の時代、
> ル・テリエ(Le Tellier), ルーボア (Louvois) 親子の指導)で大規模なものになり、
> 各国に広まっていった。フランスの常備軍は、傭兵を基礎としたものであったが、
> 傭兵部隊を戦争など必要に応じ雇い戦争終結とともに解雇するのではなく
> (この場合、傭兵部隊の指揮官は兵士の募集と部隊の指揮権を握り、
> 国家から独立した存在になる)、常備軍として国家が(士官とは別に会計担当者から)
> 兵士に対し定期的な給料を支払い、国家が士官を任命することで人事権を握っていた。

スペインにおいても同様で、フランス革命までは常備軍は傭兵によって編成されていた。
そもそも戦術や武器の進歩も社会制度の交代によって多くの資源を動員させることが可能に
なったからでは?

> 13世紀は封建領主制の動揺,農民の自由化の時期であるが,とくにスイスにとっては,
> サン=コタール峠の開通のときである。スイス誓約同盟の源をなすウーリ,シュヴィーツ,
> ウンターヴァルデン3州の盟約は,まさにこの峠を媒介として結ばれたものである。
> 上記3州の農民は,原始ゲルマンの自由民の伝統をよく保持しており,ハプスブルク家が
> この地の領有権を得たときも,農民の自由を尊重する約束をした。しかし,同家出身で
> ドイツ国王となったルドルフ1世が1291年死去し,圧制的なその子アルブレヒトが
> 家領オーストリアを相続すると,同年8月3州は「永久同盟」を結んだ。
> これがスイス誓約同盟の起源である。

スイスの農民共同体をゲルマン的と表現したのは以上の記述を踏まえてのこと。
35名無しさん@一本勝ち:2006/07/05(水) 02:33:41 ID:BR4m/4dv0
>32
パイクとマスケットの混成戦術が重騎兵を二軍に追いやった後でだが。
>33
それも砲兵、歩兵の援護があっての話だけどね。
36名無しさん@一本勝ち:2006/07/05(水) 02:35:32 ID:hnPVGcUB0
西洋で自己の生み出した戦術を継承していく団体はなかったの?
西洋には短期に強力な傭兵集団はあっても、技術の継承がなかったような気がする。
37某研究者:2006/07/05(水) 02:44:23 ID:Y/OO+8an0
少数の歩兵が多数の歩兵に対して
反撃し少しでも穴を開ければ
此処から騎兵が突入して
多数の歩兵が壊滅すると言う事も有るだろうし
騎兵が脇役なのかどうかだろうし
下馬しても可也の戦力には
成る訳だろうか
38某研究者:2006/07/05(水) 02:45:47 ID:Y/OO+8an0
雑兵の8割は戦闘参加しないと言う
情報も有るだろうし
こう言う面からも矢張り
騎兵は重要である訳だろうか
39名無しさん@一本勝ち:2006/07/05(水) 02:50:42 ID:nGDjoXaQ0
>>30
それに騎士が馬からおりることに抵抗した、というのも疑問。
1422年にミラノ公国とスイス軍の間に勃発したアルベードの戦いでは、
ミラノ側が自軍の騎士を下馬させて戦わせることで勝利している。

さらに百年戦争のポワティエの戦いでは、クレッシーで騎兵突撃がイギリス軍の
火力の前に粉砕されたのを受けて、フランスの騎士は下馬して歩兵として
戦っている。

イギリスの騎士も状況によって下馬して戦うことは珍しくなかったという。

騎士の没落の原因は彼らの個人的なプライドとは別のところに求めるべき。
40某研究者:2006/07/05(水) 03:05:49 ID:Y/OO+8an0
皇帝のマクシミリアン自身が
下馬してパイクを構えたと言う
記述も有っただろうか
41某研究者:2006/07/05(水) 08:18:51 ID:QldHcQYDO
マクシミリアンはタイガー戦車も乗りこなしただろうか
42sporran:2006/07/05(水) 08:53:29 ID:P3E9xxiv0
>>6
ロングソードやツーハンドソードは両手だしハルバートも両手です。
>>27 3kgは重すぎるでしょう。
>>36 むしろ技術の開発のほうが大事だったでしょう。
43名無しさん@一本勝ち:2006/07/05(水) 10:59:27 ID:PiQaonnG0
スポラン自作自演乙
44名無しさん@一本勝ち:2006/07/05(水) 20:23:41 ID:mBEiycc+0
>>35
複数の兵科が協同して大きな威力を発揮するのは大昔からの真理です。
>>それも砲兵、歩兵の援護があっての話だけどね。
というのは皮肉にもならない。

グスタフ・アドルフは火力を集中運用するための横隊を造り、斉射を加えて
乱れた敵の隊列を一気に粉砕する衝撃力として騎兵突撃を復活させた。

これは既存の密集方陣を駆逐していったが、横隊は密集方陣と違い
騎兵に対する対抗力がないため、このことを受けて騎兵の地位は
かつての騎士の時代に劣らないものとなった。
45sporran:2006/07/05(水) 21:47:21 ID:P3E9xxiv0
>>43?
会社のマシーンは2ちゃんねるは接続できませんけど。時間を見ればわかりますが、私が接続できるのは朝8時までと
よるは速くて8時以後です。自作自演などしても何の特にもならないのですが。
46某研究者:2006/07/06(木) 02:13:48 ID:xUMcm3/X0
フェイントを入れた瞬間に
カウンターの様な物を受けたら
対応不能かも知れぬし
高レベルの戦いではフェイントと言うのも
リスクは有るのかも知れぬし
ノーモーションの打撃と言うのが
重要なのかも知れぬが
ノーモーションで何処に行くか分からぬ様な
攻撃を素早くすると言う事が
重要なのかも知れぬが
中段より上段からの方がこの手の攻撃は
やり易いと言う事は無いのかだが
47名無しさん@一本勝ち:2006/07/06(木) 02:47:43 ID:uKYMaQCB0
>>41
乗って無いから!乗って無いから!
馬に引かせるのは乗っていたかもしれないが
48名無しさん@一本勝ち:2006/07/06(木) 03:09:35 ID:5LPDCLSi0
ここは集団戦もありになっちゃったの?
集団戦だと、明らかに「剣士」から離れていっちゃうと思うんだけど。
49名無しさん@一本勝ち:2006/07/07(金) 13:59:02 ID:mOW4J8Vk0
>>48 集団戦の時代の剣士以外は、剣士として偽物だと思うんだが。
スポチャン家は剣士ですか?
50某研究者:2006/07/07(金) 21:36:52 ID:3zEogajS0
ケルトの長剣を持つ兵士
ローマレギオンのグラディウスを持つ兵士
スイスのバスタードソードを持つ兵士
ランツクネヒトのツヴァイハンダーを持つ兵士
スペイン円盾兵
辺りは剣を持つ兵だろうし
近世のサーベル騎兵や一部の騎士等も
剣を主兵装としている訳だろうし
剣を主兵装として戦って居る兵も
結構多い訳だろうか
5148:2006/07/07(金) 23:04:56 ID:2Q8quT400
いや、時代の問題じゃなくて…
集団戦だと槍とか弓とか下手すると銃とかまで入ってきて、剣だけじゃ済まないでしょ。
それに個人の技能より指揮とか戦略とかの重みが大きくなったり。
そういうのはこのスレ的にはアリなのかなと。
52名無しさん@一本勝ち:2006/07/08(土) 00:22:28 ID:cSxFaOlr0
西洋には個人戦の技術継承がない。
集団戦を通してしか西洋剣士の強さを想像できないのではないのか?
53sporran:2006/07/08(土) 01:14:42 ID:IWTPd31C0
あります!
54ippa:2006/07/08(土) 01:33:22 ID:m9Ez8Dpe0
suporranさんスレお借りします。お暇なら来てください。ってかボウケン来い。
【八王子で】剣術居合すぽチャン槍
http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offreg/1151167198/
55名無しさん@一本勝ち:2006/07/08(土) 01:54:54 ID:olXH5beR0
>>53 
何時頃の時代に誰が考えた技術を、どの流派が何代ぐらい伝えたか教えて欲しい。
復興されたのならば、誰が誰の流派を何時頃に復興したか教えて欲しい。
56名無しさん@一本勝ち:2006/07/08(土) 03:05:20 ID:B2Havfr60
> 何時頃の時代に誰が考えた技術を、どの流派が何代ぐらい伝えたか
これは日本でも正確なことが言えるのはせいぜい江戸時代からだろう。

剣術の歴史は正史にて取り上げられる機会が少ないため、
誇大な自己宣伝がとかく入り込みがち
良く知られる剣客の決闘話も、実は勝敗が全く逆のパターンが
別にあるというのも珍しくはない。
57sporran:2006/07/08(土) 06:58:46 ID:IWTPd31C0
55
やれやれ・・・またですか・・・
誰が誰の流派を  何時頃   に復興したか教えて欲しい。
何時かな?グリニッジ時間で?現地時間で?


58名無しさん@一本勝ち:2006/07/08(土) 07:17:58 ID:/0uQG+9z0
>>57
「なんじごろ」じゃなくて「いつごろ」だろ。
59sporran:2006/07/08(土) 07:31:02 ID:IWTPd31C0
60名無しさん@一本勝ち:2006/07/08(土) 07:44:29 ID:eiIUshF70
継承と復刻、再現は分けなくてはいけないと思いますが。

日本にもその辺を勘違いしている人や団体が多く居るのは残念です。
61sporran:2006/07/08(土) 07:49:12 ID:IWTPd31C0
漢字が先に目に入ったので時間を聞かれたかと。いつごろですね。失礼 ヒッポディア君と勘違いしました。
確認される中世の一番古い文献ではドイツで13世紀です。ブロードソード&バックラーのコンビネーションを系統立てて書き起こしたものです。
作者は不明ですが僧侶。
14世紀はドイツのヨハネス・リヒテンアウワがゲルマンスタイルの基礎を作り、その弟子であるジーグモンド・リンゲックが彼の本に注釈をつけハンス・タールホッハーに引き継がれました。
同じく、イタリアではフィオレ・ディ・リベリがフェラーラでラテンスタイルを作りジャコモ・ディ・グラシに引き継がれました。
両者とも剣術だけではなく他の武器、体術を含む格闘技術の集大成です。
イギリスでは16世紀にジョージ・シルバーがブロードソードをまとめました。
スペイン、及びレピアは調べています。
復興された古典剣術ですが、例えば軍人などが個人で調べ復興していたような流れは19世紀の昔からあるようですが、今の流れはそれも参考にしつつも独自に復興させているようです。
詳細は上のHP。


ippaさん お誘いありがとうございます。15には厳しいかも。こちらも常連に声をかけておきます。
62sporran:2006/07/08(土) 07:56:02 ID:IWTPd31C0
中世剣術は継承ではありません。復刻です。13世紀はばら戦争や100年戦争の時代です。
したがって完全ではないし、精神面の継承はされておりません。どうしても結果がわかる技が主体になっています。
そこが日本の剣術と一番異なる点です。

レピアに関しては継承がある(はず)スペイン士官学校は二剣流を伝えていたようです。
また、フェンシングの元になったスモールソードも継承がある(はず)
63名無しさん@一本勝ち:2006/07/08(土) 07:56:51 ID:eiIUshF70
>>59
ざっと見た感じhttp://www.the-exiles.org.uk/のグループ以外は書籍からの再現であるといったことを
書かれていますね。

exilesというグループはショーや再現でないという文章があります。
64名無しさん@一本勝ち:2006/07/10(月) 04:23:47 ID:WwOakBWo0
>>62 中世剣術が復刻だとして。
復刻されるべき対象が剣術だったのか、資料だったのか知りたい。
剣術の体系をまとめた人物が戦場で実際に戦って強かったのか?
また何代かに渡って、つくられた体系を習った団体があるのか?
その団体から名人と呼ばれる人物を輩出したのか?

どうもsporran氏の提示する資料からは、実践者が創作した西洋武術というよりは
非実践者の研究者がまとめた書物を読んでるように感じる。
例えばk1流・プライド流・御前試合流なんてのはないのである。
競技の動きを纏めた資料には、武術という概念は存在しないのでは?
65sporran:2006/07/10(月) 08:17:27 ID:rRZzM0Ms0
>>64
復刻されているのは剣術です。資料ではありません。
>>剣術の体系をまとめた人物が戦場で実際に戦って強かったのか?
私も探していますが彼らのエピソードは知りません。しかし、有名人ではあります。

>>また何代かに渡って、つくられた体系を習った団体があるのか?
ドイツの流れはそうです。確認していませんがイギリス、イタリアも同じでしょう。
>>その団体から名人と呼ばれる人物を輩出したのか?
61参照。
私のグループのN卿は59に上げた先日シンガポールの団体に行きました。
かなりのスパルタ式のようですし、ここは型中心。ファイティングは無いそうです。
日本の観念の武術とか武道いう物ではないと思います。
まず、流派の流れと維持はあまり重視されません。気とは丹田といったものも(おそらく)無いでしょう。
純粋に剣術とそれに関わるテクニックだと私は思います。また競技とも違います。ドイツ剣術やイタリア剣術を使っての競技というのは
私の知る限りはありません。SCAやAvalonではそのテクニックを使うことはありますが、どうしても競技である以上競技テクニックが優先されますし、古典テクニックは禁止されているものもあります。
彼らは銃刀法がありませんから、実際に使うのは鉄の剣です。だから打ち合うことは危険ですし、そこは日本剣術のように型中心にならざるを得ないでしょう。
しかし、型といっても日本のように練りこまれた型とは(多分)違うでしょう。テクニックとしての型だとおもいます。


66名無しさん@一本勝ち:2006/07/10(月) 16:24:36 ID:/zOaK7En0
観念の武術て何?
67名無しさん@一本勝ち:2006/07/10(月) 18:18:19 ID:0Hps+mCA0
日本人の武術観(念)ちゅう意味じゃね?
68名無しさん@一本勝ち:2006/07/10(月) 20:35:28 ID:hs31u0cb0
>>65 >流派の流れと維持はあまり重視されません。
重視されないのは競技はあるが流派が無いという意味なのですか?
もし西洋剣術があったならば、誰誰がつくった○○という技が強い。
某が作った技で某を打ち負かした、などの逸話があるはずです。
色々と教えて下さい。

日本の侍は流派に属さない人が大半です。
そして流派に属してる人は馬鹿にされる傾向がありました。
流派に属してない侍は剣を使っても剣術は習ってないのです。
ここらへんの区別がついてるでしょうか?
69sporran:2006/07/10(月) 22:29:56 ID:rRZzM0Ms0
騎士として有名なのは剣を使っての武術ではなく、軍指揮官として名をはせた人が多いようです。リチャード獅子心王やエドワード黒大使などです。
古い時代、一騎打ちの記録などはありますし、中世ではトーナメントの試合などで時おり名前が出る程度です。これは単に日本国内において情報を探す情報量の差かもしれません。
ご質問の答えは目下調べている最中です。
70名無しさん@一本勝ち:2006/07/11(火) 01:04:20 ID:BZ2AnahQ0
>>65 西洋剣術のテクニックについて質問なのですが、
ソード等の両手持ちの武器で防御するテクニックというのは存在するのでしょうか?
一刀、一つの武器による攻防について知りたいので御時間ができた時で結構ですのでよろしくお願いします。
追加 あくまでも実践者からの視点を知りたいのでソースは「誰々がやっている」以上はいりませんので
71名無しさん@一本勝ち:2006/07/11(火) 01:24:21 ID:NoqyI8zt0
>>70
実践者の立場が知りたいなら自分で考えればいいんじゃねえの?
それぐらい自分で思いつくだろ。
誰々がやってる意見じゃない場合、なにやったっていいんだぞ。
72名無しさん@一本勝ち:2006/07/11(火) 01:27:59 ID:BZ2AnahQ0
>>71
「西洋の剣術にそういう考え方・テクニックがあるか」ということを知りたいので
自分が考えたのでは日本の古流剣術の応用でしかなくなってしまうんで。
sporranさんなど実際に西洋剣術をしている人に聞きたいのです。
73sporran:2006/07/11(火) 08:28:58 ID:lXMhYf/X0
もちろんあります。
ドイツ剣術は防御と攻撃を一緒に行なう所が特徴です。これは盾というハード面での防御ではなく
テクニックとしてのソフト面での考えです。
こちらは基本は八双の構えです。相手は幾つかの構えから基本攻撃をしてきますがそれに対してのカウンターがあります。
相手が八双から袈裟に切り下ろしてきた時は、ツベルクハウで対抗します。これはまず、親指をサムアップさせ剣の峰に沿わせます。ついで手首を捻り手の甲が相手を向くようにして180度剣の刃の裏と表を手の内で逆転します。
剣は相手の剣の軌跡に対して下から切上げるようになり最終的に左手を高く上げ剣先は下がり右手はアッパーカットを打つような感じになります。剣先は相手の喉を狙います。
普通に防御するならば、相手の剣と打ち合ったときに剣xがたに交差しますが、剣先は明後日のほうを向いています。
この方式だと、変形X型になりますが、剣先は相手に向けているので上手くいけば相手を倒せ、失敗しても自分を防御できます。また、手の甲を内転することで強く受け止めることが出来、次の攻撃もそのまま反対側に水平にまわして切り付けられます。

突きに対してはクランプハウです。これも八双の構えから剣は自分の前面を防御して切り下ろしつつ体は右45度に進みます。
剣の軌跡はシャッターのように平行移動します。日本刀のように体を中心に回転はしませんので最終では
剣先は上にあがっているか地面と並行になります。狙うのは上手くいけば相手の体、二番目に相手の腕、最悪でも相手の剣を狙って落とせます。

特殊なものでは剣のリカッソを持つハーフグリップです。ハーフグリップは通常兆手の親指を中に向けた「鉄棒握り」でもちます。
この方法は剣を棒術のように使うので、両手の間の部分は防御のみを考えると受け止めやすく、強力に防御できます。


74sporran:2006/07/11(火) 08:57:28 ID:lXMhYf/X0
また、片手ですがレピアは剣先を中心にした円錐状の空間で防御します。
相手の攻撃に対して鍔から先に当てる感じで手首ではありません。
こうすると防御は手首でするよりも遅くなりますが、剣先は常に相手に向けているので、
相手が進めません。レピアは日本刀よりも重いですから、参考になるかもしれません
75名無しさん@一本勝ち:2006/07/11(火) 17:38:10 ID:bgXwgIuW0
>74
片手で円錐状の操作で防御し鍔で当て(突く?)
フェンシングの動作を大きくしたみたいなもんか?
76sporran:2006/07/11(火) 23:55:18 ID:lXMhYf/X0
フェンシングのうちサーブルとフルーレは優先権の関係上必ずパリーをしなくてはなりません。
だから確実にパリーするために手首と肘を中心に動かすので、先端は扇状に動き防御空間は逆円錐状になります
エペと同じです。
77sporran:2006/07/12(水) 00:20:58 ID:U3zfGFIJ0
ドイツ剣術やシールド&ソードは連続攻撃を考えます。ドイツ剣術では攻撃は構えと構えの間にあります。
攻撃をし終わった後は次の構えになっていないといけません。そうなることでまた攻撃が出来ます。
日本剣術のように一撃必殺ではありません。
またレピアはフェイントの応酬です。剣道はフェイントを嫌うようですが頭の中の判断と一瞬の駆け引きです。
78名無しさん@一本勝ち:2006/07/12(水) 00:33:51 ID:lBdp20D40
>>sporranさん
早速のお答えありがとうございます。
動きについては動かしながらゆっくりイメージ作ってから質問しますね。
一刀での攻防技術があるというの良く解ったので大変参考になりました。
>>74 剣道も行っているのでそちらで試してみます。
ちょっとやってみましたが面白そうなので

>>77にある>剣道はフェイントを嫌うようですが について蛇足ながら
これについては一部の人が嫌っているようです。剣道にも派閥があるのでw
私の居る剣術と剣道の派閥では普通に行われています。
ただし、微小な動きや気配であって、傍から見ていてわかるようなものはほとんどしませんがw
高段者ほど止まっているようで、せめぎ合いの合間に入れていますよ。
剣術と剣道の形を見るとよりわかりやすいかも。
79名無しさん@一本勝ち:2006/07/12(水) 01:32:35 ID:7fuH6jBI0
>>77
うちの流派でも
攻撃と防御は一つの動作で済ませる、構えと構えの間に攻撃がある
という教えがあります。

まさかうちの流派の創始者はドイツ人だったりとかw
それともうちの流派の人がドイツに渡ったのかwww?

まあ、人を倒すという技術には普遍性があるということなのでしょう
80某研究者:2006/07/12(水) 05:53:56 ID:1TOIf2Q/0
フェイントを入れた瞬間に突然
攻撃が来てやられると言う様な事も
有るのかも知れぬし
フェイントも迂闊に入れられぬ様な
戦いと言うのも
現実には有るのかどうかだが
81名無しさん@一本勝ち:2006/07/12(水) 07:38:40 ID:i22AT8h+0
>>74-76
レピアという武器の用法がフェンシングのエペと同じということでいいのかな?
82sporran:2006/07/12(水) 08:18:08 ID:U3zfGFIJ0
大体同じですがエペのほうがルール上前後にしか動けませんし、カットもありません。
また剣が軽いですし、左手の防御も禁止ですがレピアはダガーを持ったり、マントや左手で防御できます。剣もはるかに重いです。
83名無しさん@一本勝ち:2006/07/12(水) 12:14:22 ID:kWRTb9zF0
>>73等にある防御に関して質問
防御から攻撃の場合、防御は相手の攻撃を「受ける」のが基本なのですか?
流したり、さばくという武器同士が正面からぶつからない様にするのではなく
84名無しさん@一本勝ち:2006/07/12(水) 18:16:27 ID:i22AT8h+0
>82
あれ?フェンシングにも二刀流って無かったかな。別派の剣技かな?
85sporran:2006/07/13(木) 02:07:34 ID:0Ldc843m0
>>84 ここでいうフェンシングはオリンピックスタイルで、ダガーはありません。
>>83 ケース・バイ・ケースです。一番良い防御は足で逃げること。2番目は剣で受けること。3番目は胴体以外で受けること。
3番目は対象外として、2番目の剣で受けるも真正面からしっかりと受けるよりも、横や斜めなど相手の攻撃の力を力ではなく、横に逃がすほうが良い。
ただし、ドイツ剣術の場合は剣が合わさった時、ハードとソフト、ストロングとウィークという状況判断をします。
相手の剣先近くにあなたの剣の根元があればあなたはストロング。そのまま押し込めば相手は力負けします。相手はウィークなので剣先を動かしはずすほうが良い。
また、あなたの剣が上で、相手の剣が下であればあなたはハード、相手はソフト。したがって相手は自分の有利な状況に剣を持っていかねばなりません。
このとき手の中で剣は自由に動かすことが大切です。右手を支点に左手を動かし剣を返すことをワインディグと言います。
同じような考えは日本剣術もあると思います。
このワインディングをスムースに操作する為にもグリップは長いほうが使いやすい。
86某研究者:2006/07/13(木) 07:30:50 ID:4L1MOtuEO
あ、ウンコ漏らした
87某研究者:2006/07/16(日) 22:44:49 ID:4kISnkvf0
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%90
>大砲の斉射は失敗したが、ドイツ傭兵が力を発揮し、塹壕で停止した騎兵を火力で射すくめた。この射撃によって騎兵の指揮官が戦死した。

と有るが
この段階(イタリア戦争)では騎兵は完全鎧を着て居るだろうし
鎧は火縄銃で貫かれていたのか
或いは当たり所が悪かったと言う
可能性も有る訳だろうか
88某研究者:2006/07/16(日) 23:04:12 ID:4kISnkvf0
ランスチャージは大型の盾やプレートアーマーでないと
止まらぬ訳だろうし
此れを止める為に西欧の騎兵は
盾が残り後で板金鎧が作られたと言う事かも知れぬが
(弓ならブリガンダインやコートオブプレートでも
 十分止まる訳だろうし
 銃が大量に普及する前に
 プレートは出て来ているだろうか)
大型の盾が後で板金鎧に成ったのは
13世紀辺りに馬上試合で騎士が大量に死んだと言う事も
影響していたのだろうか
89某研究者:2006/07/16(日) 23:05:14 ID:4kISnkvf0
コートオブプレートはアルスーフの大敗直後に
普及していたかも知れぬし
此れはイスラムの弓騎兵対策と言う
事なのだろうか
90某研究者:2006/07/16(日) 23:10:36 ID:4kISnkvf0
http://www.levha.net/zodiac/text/turkishwomen.html
騎士道はスペインのイスラム起源と言うが
カール大帝は敵の文化を
学んだと言う事なのだろうか
91某研究者:2006/07/16(日) 23:15:56 ID:4kISnkvf0
斧の攻撃等は大振りで
滅多に当たらないかも知れぬが
ランスチャージはコンパクトな振りで
当たっても
ダメージは大きいかも知れぬし
馬上では回避も限度は有るだろうから
プレートアーマーが普及する前は
騎士が馬上試合で大量に死んだと言う
事なのだろうか
92某研究者:2006/07/16(日) 23:22:30 ID:4kISnkvf0
>重装騎兵は主に貴族とその郎党で、全体に占める割合は少なく、他の大半の騎兵は軽装騎兵だった。また、重装騎兵はフランスの騎兵のように密集して戦うことは少なかった

と有るが
フランス以外は重装騎兵は
余り居なかったと言う事は
無いのかだが
93日本惨敗:2006/07/16(日) 23:50:16 ID:I4y3yhZvO
剣道は非実戦的だ。
スポーツちゃんばらに負けるんだからね。
そもそもいまに伝わる剣術自体、信じるにたる起源は17世紀も終りくらいからのようだ。なん百年の起源は神話伝説。
剣道はくだらない棒叩き。

と、フェンシングの人が言ってました。
94戦わなきゃ、現実と:2006/07/17(月) 00:12:15 ID:xKec3XW90
>156 名前:戦場の小野忠明[] 投稿日:2006/07/08(土) 16:38:31 ID:H44m2sLX0
>関ヶ原へ向かって中仙道を進んだ秀忠は信州上田で真田軍に阻止され
>合戦に間に合わず叱責されることとなる。小野はこの秀忠勢の中にいた。
>
>九月六日、真田家の依田、山本が城を出て、堤の陰から徳川方の様子を探っていると、
>後から来た斉藤佐助という者が堤から出て名乗りを上げた。
>これに小野忠明、辻が応じたが、肝心の斉藤は逃げ出し、依田、山本が槍を合わせる羽目になった。
>
>徳川方からはさらに五名が加勢に駆けつける。依田、山本は奮戦するも多勢に無勢、遂には逃げ出した。
>これに追いすがった小野、辻は、依田の頬を一太刀ずつ斬ったが、
>山本が引き返して来て、太刀を振るって両名を追い払い、戦友の遺体を城に引き込んだので、
>首は取れなかった。
95持つべきものは友達:2006/07/17(月) 00:28:04 ID:xKec3XW90
柳生宗厳が「近畿第一」の盛名を得たのは、松永久秀の属将として、
多武峰の衆徒と戦ったときのことである。時に永禄六年正月。
宗厳は大身の槍を振るって奮戦した。若くして新当流(別伝では中条流)を
学んだ宗厳であったが、意に反して筒井順昭の軍門に下り、雌伏のときを過ごしていた頃、
胤栄から宝蔵院の槍を学んでいるので、衆徒の戦いでその技を用いたかもしれない。

しかし、強弓で知られた蓑輪与市に狙撃され、一の矢を手に受け、
二の矢を郎党の松田源次郎が盾になって受けてくれた御蔭で、九死に一生を得た。

この一連の働きによって久秀から感状が出、近畿一円に武名が轟くこととなった。
96某研究者:2006/07/17(月) 07:51:02 ID:o5v1Y1XX0
日本の場合はランスチャージ等は無いだろうから
銃登場迄は板金鎧を装備する必然は
無いかも知れぬが
弓を防ぐ為に
全身に札鎧を施す事は
考えなかったのかだが
下馬戦闘も考慮して止めたと言う事なのだろうか
97某研究者:2006/07/17(月) 08:00:50 ID:o5v1Y1XX0
西欧の騎兵も弓を止める為に
十字軍時代にコートオブプレートを
全身に施す事は
考えなかったのかだが
此れは下馬戦闘を考慮したか
技術的問題と言う
事なのだろうか
98某研究者:2006/07/17(月) 08:03:29 ID:o5v1Y1XX0
大鎧も組み討ち時の反応性を優先して
腕には装甲は無いのかも知れぬが
腿の部分に装甲が無いのは
何故なのだろうか
99sporran:2006/07/17(月) 09:53:38 ID:k2m1YNRM0
剣道の篭手、面、胴と気体剣の一致の剣道ルールでロングソードやシールド&ソードは判定ができると思いますが
レピアでは可能でしょうか?
100名無しさん@一本勝ち:2006/07/17(月) 22:31:09 ID:2Z53tpBE0
最近の剣道は知らないが>>74-76 >>82を読んだ感じでは相手の諒解次第では可能じゃないの?

剣道の諸手突はかなり強烈なので昔は胸骨骨折等の重傷者が出た。現在でもカウンター系の
迎え突き等の危険技は禁止されていた希ガス。
まあ、厳密には剣道じゃないんだから当日ルールで十分じゃね。
101名無しさん@一本勝ち:2006/07/17(月) 22:51:01 ID:AIAyPtSD0
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102sporran:2006/07/17(月) 23:48:39 ID:k2m1YNRM0
判定の基準が難しいかと。以前、トリビアでのフェンシング、剣道対戦はルールがひどすぎました。剣道は剣道判定の基準で一本。
フェンシングはフェンシング判定で一本。これはフェアではありません。だから、レピアが剣道基準で判定されれば相当に厳しくなりますが、
さて、レピアの突きとスラッシュは篭手、面、胴に対して審判がどこまで有効と捉えるでしょうか?
特にスラッシュについては打撃ではないのでわかりにくいはずです。こてをシュッ!と切り裂くような動きは剣道では一本にならないでしょうし、篭手につきを入れても一本と取られないでしょう。
それとも剣道の剣動基準は他の武器に差し替えても判断ができる汎用の高いものでしょうか?
103ルールなんざやる奴同士で決めれば?:2006/07/18(火) 00:34:45 ID:RnEQQbfz0
二天記に出てくる吉岡三兄弟は実在しない。当時の吉岡家は当主直綱、弟が直重の時代である。

「吉岡伝」によると、武蔵は松平忠直に仕えていたとあるが、このような事実もない。
ともかく忠直の命によって武蔵と、まず直綱が対決することとなったという。
接戦となったが、直綱の一撃を武蔵が受け止めた際、鋭鋒が僅かに届いたのか、
武蔵の眉間から流血し止まらないため、仕合は中断される。

ところが、武蔵の剣先が直綱の額をかすめていたから相打ちだ、
と主張する者がいた。
これに直綱は激昂し、「明白に一決せん」といきりたったが、
武蔵は「直綱殿との手合わせは終わった。直重殿との勝負を願う」と言い、
吉岡兄弟もこれに同意し、改めて対戦の日時を決めた。
しかし「武蔵はたちまち跡をくらまし、去って行く所を知らず。
これを以って、世を挙げて皆言う、直重座して勝を得たり」
104名無しさん@一本勝ち:2006/07/18(火) 00:52:29 ID:piMTmkWTO
>>102sporran氏
レピアの刃渡りって一般にはどのくらいあるんですか?
あと重ねと身幅も良かったら教えて下さい。
105sporran:2006/07/18(火) 01:01:28 ID:3aAospcN0
私の手元のレプリカ(博物館収蔵品の)刃渡り95cm 幅2.5cm 厚み4mmです。
私が扱うには長すぎます。
106名無しさん@一本勝ち:2006/07/18(火) 04:16:49 ID:piMTmkWTO
>>104
お答えありがとうございます。
刃渡り95センチですか…長いですね。
ということは一般のものも90センチはあると見てよさそうですね?
ん〜、3尺…長い。
重さは定寸の刀よりちょい重い程度の1.4キロくらいだと思うんですけど、
同じ剣術でも多くの日本の剣術と対峙する場合、かなりリーチに違いがあるようですね。
特に定寸を正面で構える(過半数の)日本側とでは、間合いが数字上では40〜50センチ違いますが
感覚的にはどうでしたか?
自分はいつでも相手を突いていけるが、相手の攻撃はほとんど当たる気がしないなど。
107sporran:2006/07/18(火) 08:08:36 ID:3aAospcN0
かなり有利に感じます。槍のようですね。ダガーを持つと更に攻撃力と防御力が高まります。
仮にレピアをはじかれてもダガーでもう一度攻撃できます。最悪でも相打ちです。
108名無しさん@一本勝ち:2006/07/18(火) 09:03:09 ID:ISvIPQsY0
フェンサーが二剣ならサムライも二刀で・・・
109某研究者:2006/07/18(火) 15:34:58 ID:hiLsnWLS0
まあ矢張り剣の重量差・剣速の差と言うのも
考慮する必要は有るだろうが

http://www.excite.co.jp/News/bit/00091153078392.html
西欧の体術が此所迄の物を
追求しているのかだろうが
サバットやレスリングの技はどうなのかだが
110名無しさん@一本勝ち:2006/07/18(火) 19:03:08 ID:rHFFZaN40
>>102
指斬りや脈部の引き斬り。袈裟、脛、裾払い、柄当て、添え手、車斬・・・
剣道ではフェンシングに限らず古流の技は半分も使えんよ。

連続突きや片手技、切り返しの多用も実質禁止。剣道で二刀が解禁されたのは最近のこと。
「ラクして強くなってはいけない」「会心の一撃でなくてはいけない」
現代剣道はがむしゃらな強さより、位の強さを求める。
目的とする思想が違うので残念ながら対等のルールは難しいだろう。

だが、経験を重ねて、お互いの武器特性を理解すれば良い勝負にはなるだろうね。たぶん。
111sporran:2006/07/18(火) 22:23:12 ID:3aAospcN0
指きりや袈裟、脛などは有効部位以外だからわかりますが、連続突きや切り返しの多用、片手技がダメなのはいかなる理由からでしょうか?
112名無しさん@一本勝ち:2006/07/18(火) 23:39:56 ID:GwA0TNNW0
実戦なら極論すれば、どんな姿勢でもいいから敵のどこかを斬りつけて出血させれば、
失血死に至らしめることができる。
しかしそれでは技術の向上がうまれないから、
竹刀稽古では急所に「有効打突」を加えるべく練習するようになった。
難しいことに熟練すれば、他のことも簡単にできる、という考え。
また、攻撃に制限を加えることで安全性を高める狙いもあった。

剣道では、片手技はスピードが出るが、姿勢が崩れがちなので
なかなか一本を取ってもらえない。
あとの二つも姿勢が崩れがちなので、まず一撃を正確にしろ!
というご意向じゃないか。もちろん安全性への配慮もあるだろう。

それと現役の頃は突きは喧嘩を売る技って認識だったんだけどどうなんでしょうか。
連続突きなんてされた日には・・・
113名無しさん@一本勝ち:2006/07/19(水) 00:15:41 ID:s4bhvslz0
>>111 剣道に関してですよね?
ダメとあるのがまだ見付からないのでなんとも言えませんが・・
とりあえず、連続突きや片手技はやっても大丈夫です。
審判が「突き抜けた」「切断した」と判断すれば一本になります。ただ、未熟な審判だと一概に拒否されますがw
切り返しの多用も本来は良いのですが、見苦しくなる場合は注意を受けます。特に学生のは
それと現在は横面が安全性の面で禁止になっていますので、横面に当たる可能性のある切り返しを禁止する所が多いのかもしれません。
正確に切り返しをすれば横には入らないので、しっかりと切るのを前提で行えればこちらもやって大丈夫ですよ。
114名無しさん@一本勝ち:2006/07/19(水) 00:16:14 ID:BHmS7lE70
日本刀で片手斬りやってみ?それこそ有効打突部位への有効打なんて
片手で喉突くか、上段からコテを片手で打つくらいしか有効打になる
ような打突なんてできっこない。

それから強化合宿だとそれこそ連続突きさながらの突きの練習とかしてる。
試合でも突き崩しての打突はよく使われてるよ。
115目ん玉特捜隊:2006/07/19(水) 01:29:30 ID:p/3KW9QH0
>>112
間違いなく買ってますw
116名無しさん@一本勝ち:2006/07/19(水) 01:38:34 ID:PdofL6Lx0
剣術に日本刀での片手斬りは普通にあるよ。巻藁も動きながら片手で斬れる。練度の問題だな。

一昔前は切り返しでポンポン鼓膜を破ったり。首が捻れるて吹っ飛ぶほどの横面打ち込んだり
していたらしい。手っ取り早いからな。
突き崩して勝つのは簡単だが切っ先の勝負を練らないと胆の鍛錬にはならんだろう。
117某研究者:2006/07/19(水) 06:11:03 ID:pRkUxbU30
馬上では殆ど
片手斬りだろうが
片手斬りの場合剣道では柄を短く持つ場合と
長く持つ場合が有るが
何れが多用されたのだろうか
118某研究者:2006/07/19(水) 06:18:29 ID:pRkUxbU30
フェンシングも短剣の使用は
禁止なのだから
剣道のルールが異様に厳しいと言うのは
どうなのかだろうし
フェンシングも白い服以外は
着れるのかどうかだが
119某研究者:2006/07/19(水) 06:27:43 ID:pRkUxbU30
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%AA
>正面には威力の高いマスケット銃兵を置く。

テルシオ正面の重小銃(マスケット銃)には
重装騎兵のプレートアーマーも
貫かれていた可能性も有るだろうが
3/4鎧やハーフアーマーはどうなのかだが
近世の兵は胸甲を貫ける重小銃は
使用して居たのかだが


>、その内訳は、士官と事務員132名、パイク兵1080名、コルスレット1110名、アルケブス銃兵448名、マスケット銃兵230名である

結構マスケット銃兵も比率は多いだろうし
重装騎兵もやられていたと言う事は
無いのかだが
チェリニョーラの様な至近距離での一斉射撃で無いと
命中は期待出来ぬのかも知れぬが
ピストル騎兵だけでは無く重小銃も
騎兵の軽装化の原因と成ったかも
知れぬが
120某研究者:2006/07/19(水) 06:32:08 ID:pRkUxbU30
ピストルで重装騎兵の装甲は打ち抜けるのかだろうが
馬に装甲を施した重装騎兵は
少数であるなら
ピストル騎兵に馬を狙われてやられたのが
重装騎兵衰退の原因であり
重小銃で無く共馬を狙えば
重装騎兵は倒せたのかも知れぬが
最前列の騎兵の馬だけでも装甲を施せば
ピストルは可也止まったかも知れぬし
装甲を無力にする重小銃が重装騎兵を衰退させた可能性も
有るのだろうか
121某研究者:2006/07/19(水) 06:34:37 ID:pRkUxbU30
オランダ式大隊等では
重小銃は使用して居たのかだが
重装騎兵が廃れていたから
使用していなかったのかも知れぬが
(テルシオも銃の比率は増えたと言うが
 重小銃は何処迄増えたのかだろうし
 重装騎兵衰退後は
 重小銃は消えたと言う事かも知れぬが)
装甲を装備した歩兵であるコルスレットの
鎧を貫こうとは考えなかったのかだが
この鎧は防弾効果は低いと言う
可能性も有るだろうか
122某研究者:2006/07/19(水) 09:52:48 ID:pRkUxbU30
チェリニョーラでは仏騎兵は
歩兵等でパイク兵を崩してから突撃したのかだが
崩してからでは無い様に見えるし
崩さずに突撃したのは
テルシオのパイク兵を侮って居たと言う事は
無いのかだが
パイク兵を崩しても残存している
マスケット銃兵の銃撃を受ければ
重騎兵も可也の打撃を受けたと言う
可能性も有る訳だろうか
123名無しさん@一本勝ち:2006/07/19(水) 12:56:36 ID:do6jaNOS0
なんでこの馬鹿は剣の話しに銃を持ち出すんだ?
なんで個人の戦いに軍隊を出すんだ?
馬鹿は消えろ
124名無しさん@一本勝ち:2006/07/19(水) 14:23:33 ID:65uunmxl0
>>117
馬上で使うのは太刀や槍であって話になってる打刀とは異なるんだけどw
しかも、太刀にしても片手専門の物があったのは一時期のみ。
また、長巻など戦用の刀でも多種多様あってそれぞれ用法が異なるから剣道の範疇には入れられない。
125名無しさん@一本勝ち:2006/07/19(水) 16:44:57 ID:ChxvZbDi0
>>123>>124
お前等・・・畏れ多いことを
126名無しさん@一本勝ち:2006/07/19(水) 16:54:32 ID:PdofL6Lx0
騎馬戦でも打刀は使ってた。
しかし2chで冒険を知らん香具師がいたとは・・・
127某研究者:2006/07/19(水) 19:12:37 ID:Z4vLavFk0
刀が実戦で大量に使われたのは
鎌倉時代と幕末だけで
後は槍や長巻が白兵戦時の
主武器だったと言う事だろうか
(鎌倉時代は流石に弓だけで騎兵戦の
 決着が付いたと言う事では
 無いだろうが)
128某研究者:2006/07/19(水) 19:20:40 ID:Z4vLavFk0
マスケット銃は重く成った胸甲で
防げたのかも知れぬが
其の分他の部分の装甲が軽量化され
馬の装甲は消えたと言う
事なのだろうか
(馬に軽い装甲を施してピストルだけでも守ろうとは
 考えなかったのかだが
 安いピストル騎兵の物量には
 勝てないと判断したのだろうか)
129某研究者:2006/07/20(木) 09:50:06 ID:sFpw3vMS0
鎧も無いピストル騎兵等
重装騎兵の10倍程度は
同じコストで揃えられるのかも知れぬが
ピストル騎兵の士気は低いとすれば
白兵戦を恐れる必要は無いかも知れぬし
ピストルを重装騎士に持たせれば
ピストル騎兵等結構撃退出来たと言う可能性は
無いのかだろうし
砲撃や銃撃で隊形を崩せば
マスケット銃兵も叩けたと言う事は
無いのかだろうし
ピストル騎兵に対抗する為にピストルを止める程度の装甲を全体に
施すと言うのは
無意味だったのかだが
ピストルを持たせるだけでも
装甲の無いピストル騎兵は牽制出来るだろうが
兵に装甲の有るピストル騎兵と言うのも
居るだろうし
此れはピストルでは牽制不能だろうから
馬に装甲を施す必要は有る訳だろうか
130某研究者:2006/07/20(木) 09:54:55 ID:sFpw3vMS0
重騎兵も
重小銃の防御は諦めて
全体にピストルや騎兵銃を止められる程度の
装甲を施せば
良かったのかも知れぬし
歩兵の重小銃は砲撃や歩兵の銃撃等で
無力化すれば
良かったと言う事かも知れぬが
131名無しさん@一本勝ち:2006/07/20(木) 10:00:42 ID:+BYIMzwB0
>>130
帝政フランスの胸甲騎兵ならありましたが。
全身に装甲装着すると重すぎて馬がばてるので胴体の前面部分だけ。
それでも至近距離か撃たれると撃ちぬかれる程度。
132某研究者:2006/07/20(木) 13:56:21 ID:S3JRqcoh0
まあ椎の実弾が投入された
1850頃には
騎兵銃に対しても
最早全体の防弾は困難である訳だろうが
WW1迄部分的な装甲なら
導入されていただろうが
騎兵が此れを装備している写真は
見ないが
133某研究者:2006/07/20(木) 14:20:47 ID:S3JRqcoh0
まあしかしテルシオの前面の大半が
重小銃装備の兵だったとは
驚いたが
矢張りパイク兵だけでは無く彼等も崩さないと
騎兵突撃は困難だったと言う
事なのだろうか
(鎧を着た歩兵のコルスレットも
 重小銃で可也やられていた
 訳だろうが
 未だ軽量砲が無い状況では歩兵の突撃で
 テルシオを崩すしか無いかも知れぬし
 重小銃で可也の被害が出た可能性が
 高いのかも知れぬが
 西欧の銃は狙撃はしないし
 至近距離での一斉射撃と言う事をしなければ
 当たらないかも知れぬし
 騎兵もパイク兵を崩せば
 突撃は可能なのかも知れぬが
 チェリニョーラの塹壕等では
 至近距離での一斉射撃が
 行われた訳だろうか)
134名無しさん@一本勝ち:2006/07/20(木) 14:23:19 ID:A0fitnG00
薙刀最強
135フランス騎士が相手なら:2006/07/20(木) 15:21:29 ID:tJuRzU/n0
[クレシーの戦い]
この戦闘ではフランス軍はイングランド軍の長弓戦術の高い防御力を打ち破るべく、
ジェノヴァの弩兵を傭兵として雇い入れました。しかし、長弓兵の火力に怯んで
ジェノヴァ弩兵は退却し、しびれを切らしたフランス騎士が正面から急襲戦術を
試みて何度も撃退され敗北。前回の講義で説明した[戦訓3]が実証された訳です。

[ポワティエの戦い]  
正面から急襲戦術では、特に脆弱な馬が矢でやられてしまうことに気がついた
フランス騎士は、イングランドを真似て、下馬騎兵として戦いを挑むことにしました。
条件が同じなら純粋に数が多い方が勝つという単純ですが、それなりに
説得力のある戦術でした。結果は『デュプリン・ムーアの戦い』を繰り返し、
[戦訓3]を再び実証しただけでしたが。

[アジャンクールの戦い]
フランス騎士は、敵の下馬騎兵ではなく、まず長弓兵を急襲戦術で蹴散らせばいいと
気がつきました。しかし、その意図をイングランド王ヘンリー5世に察知され、
両側面を森林で挟まれた狭く泥濘化した平地に布陣(側面の防護を地形に依存)し、
両端を尖らせた杭による応急の植杭陣地で、騎兵の機動を阻害(長弓兵の防護)する
という対策をとられてしまいます。そしてフランス騎士達は、相手が攻撃に出てくるまで
待機していましたが、じりじり接近してきた長弓兵に射掛けられると、
またもや正面からの急襲戦術に訴え(以下略)」
136侍でも勝てそうだ:2006/07/20(木) 15:23:37 ID:tJuRzU/n0
「こういう説明だけだと単にフランス騎士が莫迦なだけに見えますが、
それは一面的な見方です。『ポワティエの戦い』では、フランス側が終始有力な
予備戦力を維持しており、運用次第では、まさに数の暴力で押し切っていた可能性も
十分ありました。実際に戦いの事前交渉で黒太子は戦いを避けたがっていましたし…。
『アジャンクールの戦い』でも、フランス騎士が防御に徹していれば、
ヘンリー5世も為す術がなかったでしょう」

ちなみにリデルハートはこの3つの戦いを戦略論の中でこう評しています『クレシー、
ポアティエ、アジャンクールの戦いはイギリス側の戦略的失敗寸前だったが、
フランス側がそれを上回る失敗をしたため、イギリス側が救われた』

元ページ ttp://plaza.rakuten.co.jp/mcneill/2005
137名無しさん@一本勝ち:2006/07/20(木) 17:34:20 ID:xQGx38ez0
「騎兵は天才のみ使いこなす。日本に居るかね?」と問うたフランスの教官に対し秋山好古は
義経と信長の例を出した。教官は「天才を追加せねばならない」と唸ったそうだ。ウソかホントか。

ところで畏れ多くも>>132の某研さんは日露戦争のコサック騎兵に関しては研究は、なされますたか?
138sporran:2006/07/20(木) 21:17:17 ID:dcfEqIy10
113
そうなると、面(顔面)へのストレートな突きは一本と取ってもらえそうですが、
篭手へのストレートな突き、及び、胴や篭手へのスラッシュは難しいですかね。
面(頭頂部)へのスラッシュはありえないですね。

ロングソードで剣道ルールだと本当に剣道になってしまうかな。
139名無しさん@一本勝ち:2006/07/20(木) 22:41:48 ID:HJXisgwd0
レピアの刃渡り90cmか・・・当時はどういう用途に当てられてたの?
竹刀の場合、幕末に三尺以上の莫迦長い竹刀を、
仕合に有利だからと言って使う者が多かったので、
講武所で「さしせまっている時にこれではいかん」と
「三尺八寸より長きは不相成」と定められて今日に至ってるんだけど。

剣の適正な長さって何cmなんだろう。
打刀は刃渡り60cmから70cm
グラディウスは刃渡り約40cm
いずれももっと長いものから更新されたもの。
あまり長くても意味ないと思うんだけど
140名無しさん@一本勝ち:2006/07/20(木) 22:47:04 ID:HJXisgwd0
太刀が長いのは、もともと馬上で使っていたところからだと思う
モンゴル人、ハザール族の騎士刃渡り1m程度の剣を使用していた
141名無しさん@一本勝ち:2006/07/20(木) 23:12:49 ID:r3TfFEJq0
>>139
現行の剣道では長ければ長いほど有利だとか。それで長さ規制が入っている。
それ以外に関しては、流派ごととしか言えないけど、最も完成されている刀剣術としては小太刀術が言われている。
小太刀ならば槍や薙刀にも対することができるというのが理由らしい。
野立自顕流はじめ、鹿島とか長刀の威力を活かす流派も多々あるから一概にはなんとも言えないってのが正直な所なんじゃない?
未だに太刀術はじめ長物のは無くなってないしね。
142sporran:2006/07/20(木) 23:15:38 ID:dcfEqIy10
日本の場合は長さを規制する法があったり身分によっても制限がありました。
私の知る範囲で西洋にそのような法があったということは知りません。
また、日本の場合は帯に差していたので柄はかなり上にあります。一方、剣は
剣帯で吊ってあるので柄は骨盤のあたりです。ここだと長くても抜くことが出来ます。
剣の長さは種類によってさまざまでこれが良いというのはバランスと使いやすさの兼ね合いで自然に出てくるのではないでしょうか?
あと、やはり長いものは相手が攻めにくいという防御面では効いています。
護身用という点を考えると突きのレピアは必ず先端を相手に向けねばなりません。
相手にしてみれば攻撃をしようとすれば、この剣先をまずかわさねばなりませんが、翻弄しても小さな円を描いてすぐに定位置に戻る切っ先は嫌な感じでしょう。
失敗すればそのままカウンターで突きを食らうのは大きなダメージになるのは見えています。
ちなみにフルーレの剣も90cmほどでした。
143sporran:2006/07/20(木) 23:23:50 ID:dcfEqIy10
最も洗練され基本なのはダガーとも言われます。短いほど技が集約されるということでしょうか?
イタリア剣術を少し知る機会(間接的に)がありましたがイタリア剣術は防御と攻撃は分けられ剣術と体術の境界は曖昧なようで、
剣で打ち払いそのまま腕を手繰って関節を固めたり、折ったりするようです。また、素手の動きが基本で武器はその延長に在るという考えは中国武術とおなじです。
はじめの講習はダガ-であいてが攻撃してくるダガーを奪い、それを使って相手を攻撃し、相手がまたダガーを奪い・・・という繰り返し練習がよく行なわれるようです。
144名無しさん@一本勝ち:2006/07/20(木) 23:44:46 ID:0BuLVtHK0
空手家が武器持つと怖いというし。
145名無しさん@一本勝ち:2006/07/20(木) 23:48:55 ID:HJXisgwd0
>>141
初めて竹刀の長さが規制されたのは、単に稽古での有利不利のためではない。
遠くのものを撃とうとするなら槍の方が向いているのは明らか
徒に長い剣を使うのは、剣の本来の用途を忘れた竹刀稽古の弊害であるという思考がある。
当時の緊迫した情勢に応えるため、実戦に耐えうる剣術を志向した結果

ローマ軍がグラディウスを使うようになったのも、
混戦では長剣が威力を発揮しなかったからだと言われている。
146名無しさん@一本勝ち:2006/07/21(金) 00:09:05 ID:E74anK7o0
>>145 どうも>>141の内容を誤解されてるようなので・・・書き足りなかったと反省。
剣道の技術においては長いほどポイントを取り安い。故に、幕末の長尺化
竹刀規定は、実際の刀での剣道の作法との乖離を防ぐために行われた→>>145の無いようにほぼ同じ
これならOK?

ちなみにながら、剣道の操法でなければ、長尺刀でも利を持たせながら使えますよ。
自顕流などの流派のところで聞いてもらえばわかりますが。
加えて、剣法で「撃つ」というと斬撃を普通意味するので、槍ではなく、薙刀とした方が誤解がないと思いますよ。
実際には長尺竹刀の利は威力や変則技が使えるなど様々ある訳ですのでそれだけでは無いんですけどね。
まあ、あくまでもポイント制での使えるという意味で。
147名無しさん@一本勝ち:2006/07/21(金) 00:23:56 ID:E74anK7o0
>>sporranさん
>短いほど技が集約されるということでしょうか?
そうかもしれませんね。
身体の動きなどの基本にして奥義ともいえる部分の技術力がモロにでますもんね。

参考になるかわかりませんが、私の習う小太刀術では、どの間合いでも制する事ができるので強いのだと言われました。
普通の武器では手元に死角ができますが、短い武器ならそこへも切り込める。
さらに、タガーの長さがわからないのですが、小太刀の長さならば突きの威力の他に斬撃でも切断できる。
そして、小回りが利くので遠間では確実に相手の攻撃をさばくことができる。
これらの利点から長刀の基本を学んだならば、それを小太刀で収束させるという考え方の元発展したのだそうです。
その点に限っては、修練思想{はじめにどちらで技法を身につけるか}の違いなのかなと思いました。

蛇足ながら、技法の面で刀身の長さを定めたのは2尺3寸までというのがあります。
この流派は小太刀を得意とした流れだというのが影響していると思われます。
江戸時代の制定については、「最低限の武力」と「捕り物の特殊武器への反撃ができないように」
この二点が加味されてなったのではという話もありますよ。
家康が「太刀は戦の象徴」として遠ざけたという話と同等くらいの俗説ですが。
148名無しさん@一本勝ち:2006/07/21(金) 00:26:21 ID:vxREjnSs0
>>146
訂正どうもです。しかし薙刀とすると自分の意図と変わってしまうので・・・
当時日本人が考えていた軍備として、
近間では刀、遠間では槍、そして鉄砲があると思いますが、
その中で剣に課せられた役割を果たすための制限だったと思います。
古い伝統の技を伝えるのは素晴らしいことだと思いますが、
長大な太刀がどれかに取って代わることはもうなかったのでは?
長竹刀を用いる風潮を、型稽古に例えて非難する文章を読むと、
古流に対する風当たりも当時強かったんじゃないかと思ってしまいますが・・・

そういうのを踏まえてレピアの用途をうかがいたかったのですが、
ぐぐったら主に決闘に用いられたと出てきたのでもういいです
149名無しさん@一本勝ち:2006/07/21(金) 00:38:16 ID:E74anK7o0
>>148
当時というのは幕末のことですよね?
私も間についての考え方としてはおっしゃる通りだと思っているので。
意図が変わるというのは思い込みかもしれませんが納得できました。

浅学ながら、江戸時代の古流剣術の変遷についていろいろ調べましたが、
昔からの形主体、日本刀の刀法主体の流派は中期以後、ほとんど廃れていました。
形主体の稽古、流派への風当たり{主に実際の強さへの疑問}は相当に強かったようです。
そこから体感的に解りやすい撃剣が流行し、撃剣の強さ{ポイント的}を求めた結果、
長尺竹刀の流行となったようです。
これについては、話半分ながら、幕末期の江戸四大道場などが憂慮している話があったそうです。

ちなみに、太刀に関しては、剣に特化することなく続いた流派において保存されていたというのが真相のようです。
総合武術としての流派ゆえに、太刀の有効性を残そうと受け継がれたとか。
なので、長尺竹刀からの長尺刀とは、太刀は異なる存在だったようですよ。
レピアについては、私もググッてみよう
150名無しさん@一本勝ち:2006/07/21(金) 01:34:55 ID:yDyPBXkj0
>>143
刃物を奪い取ろうとするのは危険だと思う
間違って刃を握ってしまうと指が落ちてしまう。拳を固めて殴りつけるか、
大人しく柄を握っとくべきだと思うがどうか。

油小路の戦いでは、翌朝現場に指がいっぱい落ちていたそうな・・・
151名無しさん@一本勝ち:2006/07/21(金) 01:44:55 ID:yDyPBXkj0
あと関節もどーかなー
経験ないから分からんけど、折ったくらいじゃ戦闘不能にならないらしい
そういうことだから大昔のBJJでも、他流仕合では基本的に
バックとって締めおとしてたらしい

現代のCQCでも省略される傾向にあるからね。
一応始祖のフェアバーンは教えてたんけど
ビクトル古賀つながりで昔紙プロがロシア軍に取材に行ってたんだけど
「コマンド“サンボ”なのに関節技は使わないんですか」と聞かれて
「実戦じゃきめてる時間ないからね」だってさ
152某研究者:2006/07/21(金) 06:55:21 ID:kd2GQT2r0
近距離から突きを入れられると
回避困難と言う意見も有っただろうが
一番間合いの近い腕に突きを徹底的に入れると言う様な
方向も有るかも知れぬが
153某研究者:2006/07/21(金) 07:01:00 ID:kd2GQT2r0
>ところで畏れ多くも>>132の某研さんは日露戦争のコサック騎兵に関しては研究は、なされますたか

http://rekisikenkyuusha.blog60.fc2.com/blog-entry-1.html
前に上に有る程度書いて居たが
ライフルのみで阻止されていたのか
どうかだろうし
阻止に機関銃は無用だったのだろうか
154某研究者:2006/07/21(金) 07:06:50 ID:kd2GQT2r0
後退するスペースが無い状況では
槍が体に接近すると
其処から一方的に突かれてやられる危険も
有るかも知れぬし
槍を払って突かせぬ必要は
有る訳だろうか
155某研究者:2006/07/21(金) 07:11:11 ID:kd2GQT2r0
>一番間合いの近い腕に突きを徹底的に入れると言う様な
>方向も有るかも知れぬが

此れを防ぐには腕に剣や槍が接近せぬ様に
後退するか
剣や槍を払うと言う
方向なのだろうか
156某研究者:2006/07/21(金) 07:28:08 ID:kd2GQT2r0
近世の軽装騎兵は
戦意と言うのは何処迄有ったのかだが
胸甲騎兵に対して
10倍でも白兵戦は
挑んだのかどうかだが
1対1でもピストルなら
放てたのだろうか
157某研究者:2006/07/21(金) 07:31:34 ID:kd2GQT2r0
まあ軽装騎兵の場合はピストルも遠距離から放っていた
可能性も有るなら
殆ど当たったのかどうかだが
158某研究者:2006/07/21(金) 07:37:01 ID:kd2GQT2r0
重騎兵側のピストル弾が切れた場合は
軽騎兵も近距離からピストルを放った可能性も有るだろうが
重騎兵が遠距離からピストルを放って来る
軽騎兵に対して
ピストルを撃たずに
弾を温存していれば
接近出来なかったかも知れぬが
重騎兵との戦闘等で弾を消耗していたら
近距離からピストルを撃たれて
やられていた可能性は有るだろうか
159sporran:2006/07/21(金) 08:23:40 ID:DpMu5quj0
>>147
先日スポーツチャンバラのかたと会いました。ご存知のようにスポーツチャンバラはもともと小太刀です。
しかし、いまはそれが名ばかりで遊びにかわっています。その方は最も初期のメンバーで小太刀を教えておえいますが、
スポーツチャンバラとは全く似ても似つかぬ、素晴らしいものでした。私は過去にもなんどかすポーツチャンバラを憂う書き込みをしていますが、
そのような意見は十数年前に出ており、よい先生方は皆やめていったとのこと。
かれもスポーツチャンバラを憂う現役でした。
160名無しさん@一本勝ち:2006/07/21(金) 13:06:30 ID:RvKUT0o10
>>150 奪剣は各流派にあるもんだし、絡め技として有名だから
ちなみに、柄を取って奪うのが基本であって、刃をもつことはほとんどない。
日本刀なら刃の根元を真上から抑えればほとんど切れないのでそこを特定の握りで抑える方法もある。
ちゃんと慣れた人がやれば取れるよ。
油小路とかって、道場剣術で切りかかるために、指きりをかわせなかったからじゃなかったっけ?
>>151 間接は折るんじゃないの?
大きな骨を骨折させれば、そこは動かせなくなるから。
それにゆっくりやるのではなく、勢いに任せて一瞬というのが基本だし。
ま、捕り物術は折らないようにするらしいからそっちのことかもね
161名無しさん@一本勝ち:2006/07/21(金) 14:16:48 ID:m7ZnFv7z0
指きりは本当に使える技なのか?
一番最後まで粘った服部武雄は北辰一刀流なんだけど。誰が指きり使えたのか
ナイフ相手に手をひらひらさせてると反射的に刃をつかみとってしまうことが
あるらしいから、それじゃないかな
162名無しさん@一本勝ち:2006/07/21(金) 14:20:11 ID:m7ZnFv7z0
俺も信じがたいんだけど折っても戦うのやめてくれないらしいんだよね
一応実戦における奪剣術の一例
ttp://www.youtube.com/watch?v=W606TnucCCI

>NYPD の元警官ジョン・パーキンスが自身の事件現場での経験と、死亡事件被害者の事例分析からWW2CQC
>の有効性を主張している。だが、パーキンスもフェアバーンの先制攻撃による打撃技術のみを有
>効とし、関節技や拘束術についてはその有効性を検証していない。検証していない技術が、すな
>わち使えない技術であるかどうかは不明である。近接格闘の訓練センター、Crucible を運営する
>ケリー・マッキャン4は、フェアバーンやアップルゲートの技術のすべてが有効であるわけではな
>い、と言っている。実際、彼のカリキュラムは打撃が中心であり5、関節技などは全く採り入れて
>いない。これはCrucible の顧客や委託された作戦の内容が必要以上の拘束術を必要としていない、
>という理由もあるだろう。だが、それを考慮してもフェアバーンの関節技や拘束術が、「不要であ
>る」とは言わないまでも、CQC に必要不可欠な技術ではないと見なす向きが多いのも事実だ。た
>だし、それはフェアバーンの技術の最もコアな部分の革新性を疑うものではない。
163名無しさん@一本勝ち:2006/07/21(金) 15:50:36 ID:xjXP/OMq0
HPが中途半端な形で放置プレー状態になってますが
セントアンドリューオブエルサレム騎士団日本総領事部
総領事のバロン岡部氏は現在でも現役の騎士団の騎士勳爵士

すぽ卿と御友人になれるのでは?

セントアンドリューオブエルサレム騎士団日本総領事部
http://www.kcc.zaq.ne.jp/dfahy603/
http://www.kcc.zaq.ne.jp/dfahy603/photo.html
http://www.kcc.zaq.ne.jp/dfahy603/newyear.html
http://www.eonet.ne.jp/~ginyu/diary0310.htm
164名無しさん@一本勝ち:2006/07/21(金) 16:15:18 ID:0paYSQeN0
>>161
指切りって打ち込みで斬るのと半鍔ずりでやるのがあるけど、前者ならできるんじゃないの?
特に北辰一刀流だとそれを勧めてるし。
>>162
骨を折ることの有効性は、その部位を使えなくすること。
経験者ならわかるだろうけど、脳内麻薬で折れた時はわかならいのが多い。
ただ、動かそうとして動かないので、動きが制約される。
筋肉を傷める程度では動かせるので、試合中、戦闘中はほとんど枷にならないから
だから、折ったからといって戦闘意欲を喪失する玄人はほとんど居ないよ。
165某研究者:2006/07/21(金) 22:44:35 ID:EhpqR5kc0
腕を狙う突きを
払われたら踏み込んで
別の場所を突くと言う様な
戦法も有るには
有るのかも知れぬが
小技は実戦でテストしないと
中々有効かは分からないだろうか

166某研究者:2006/07/21(金) 22:46:27 ID:EhpqR5kc0
片手剣で両手剣や槍を払えるのかだろうし
其の侭手や体に突きを入れられると言う
可能性も有る訳だろうか
167某研究者:2006/07/21(金) 22:50:53 ID:EhpqR5kc0
軽い両手剣で突き主体で来る
幕末の剣術の様な物が
対鎧で無ければ或いは
一番強いと言う事は無いのかだが
168某研究者:2006/07/21(金) 22:56:29 ID:EhpqR5kc0
2刀流で突き主体と言うのは
有るのかどうかだが
突き主体の剣術が流行した
幕末には有った可能性も
有るのだろうか
169名無しさん@一本勝ち:2006/07/22(土) 00:16:56 ID:LH+GAjdv0
対軽鎧には斬るより突く方が有効w
幕末で流行ったとされているのは室内戦の話が多かったため
実際には特別流行ったわけではない
小刀では突きが主体なので、小刀に特化した一刀流系統などは突きが昔から主
170某研究者:2006/07/22(土) 04:54:36 ID:QAtg6ux40
http://wpedia.search.goo.ne.jp/search/%C1%E4/detail.html?LINK=1&kind=epedia

>戦国時代後期には10mにも及ぶ長槍を足軽部隊に配備していた戦国大名もあり、

パイクより長い槍が
日本で使用されていたと言う
事なのだろうか
171某研究者:2006/07/22(土) 07:22:37 ID:3A3Tzbac0
両手剣や槍で突かれて
片手剣で此れを払えるのかだが
2刀でも先に長い剣を持って居る方の腕を突かれると
一方的ににやられる危険は
無いのかどうかだが
長い刀2本を持てばどうだろうか
172某研究者:2006/07/22(土) 07:30:06 ID:3A3Tzbac0
http://community.webshots.com/photo/211695958/1211706777052855490TZLyBZ
上の様な騎兵で
弓に対抗出来たのなら
ピストルにも板金鎧を前面に施せば
対抗出来たと言う事は無いのかだろうし
スキタイ軽騎兵にサルマチア重装騎兵が
勝ったと言う事は有るだろうが
軽騎兵と重騎兵の機動力の差と言うのは有るだろうし
軽騎兵に一方的にパルティアンショットを受けたら
重騎兵も勝てるのかだが
軽騎兵で軽騎兵を足止めしての
突撃だったと言う可能性も有るだろうが
近世で何故此れが
出来なかったのかだが
173某研究者:2006/07/22(土) 07:35:31 ID:3A3Tzbac0
2刀も短い方を前にすれば
短い方がやられても
長い方で即座に反撃可能かも知れぬが
此れは上手く行くだろうか
174某研究者:2006/07/22(土) 07:42:09 ID:3A3Tzbac0
http://community.webshots.com/photo/211695958/1212213501052855490gpezQc
この銃でも近距離なら
重装騎兵の装甲は貫けたと言う
可能性は無いのかだが
175某研究者:2006/07/22(土) 07:46:59 ID:3A3Tzbac0
>長い刀2本を持てばどうだろうか

槍の場合は此れでも一方的にやられるリスクが
有るだろうが
踏み込めばどうだろうか
176某研究者:2006/07/22(土) 07:57:12 ID:3A3Tzbac0
http://community.webshots.com/photo/211695958/1212216014052855490Rgqyte
こんなやる気の無い様なピストル騎兵に
一方的に重装騎兵が
やられたと言う事なのか
どうかだが
馬に装甲が有る物は生き残った可能性は
無いのかだが
馬に装甲が無い物もピストルで反撃する素振りを見せれば
ピストル騎兵は接近は出来なかったと言う
事は無いのかだが
重騎兵も
竜騎兵に包囲されて殲滅と言う事を
されたのだろうか
(まあ歩兵や同種の竜騎兵で
 包囲は避けられた可能性も有るだろうし 
 此れが重装騎兵衰退の切っ掛けと言う事に
 成るのかどうかだが)
177某研究者:2006/07/22(土) 08:00:57 ID:3A3Tzbac0
http://community.webshots.com/photo/211695958/1212217468052855490fMNBou
この手の装甲騎兵は士気は高いかも知れぬし
軽騎兵は接近を避けたと言う可能性も
有るだろうが
(アドルフの軽装のサーベル騎兵は
 精鋭なので戦った訳だろうか)
装甲が更に軽く成ったのは
何故なのかだが
178某研究者:2006/07/22(土) 08:05:37 ID:3A3Tzbac0
重小銃を構えた様な
士気の高い騎兵に
やられたから
此れを止める為に鎧が胴だけに成ったと言う可能性も
有るのかどうかだが
179某研究者:2006/07/22(土) 08:07:21 ID:3A3Tzbac0
大型の騎兵銃を持つカラビニエとか言う
兵が居ただろうし
此れに鎧を貫かれたから
胴体の厚みを増したのかも知れぬが
カラビニエの銃もそう長くは無いだろうが
近距離では鎧を貫かれていたと言う
事かも知れぬが
180某研究者:2006/07/22(土) 08:18:59 ID:3A3Tzbac0
アドルフのドラグーンが出て来た後から
鎧がハーフアーマーに
軽量化されて居る様にも見えるし
矢張り竜騎兵の銃に重騎兵が可也やられていたのかも
知れぬが
181某研究者:2006/07/22(土) 08:38:30 ID:3A3Tzbac0
30年戦争後の
ネイズビーの頃はハーフアーマーしか
無いだろうし
此れは竜騎兵の影響なのか
どうかだが
(ブライテンフェルトで砲兵・竜騎兵と騎兵が
 共同で騎兵を撃退したと言うのが
 有っただろうか)


装甲歩兵のコルスレットが廃れたのは
何故なのかだが
カール12世等が鎧を無力とする
至近距離での銃撃を主体に
したからなのだろうか
182某研究者:2006/07/22(土) 08:49:04 ID:3A3Tzbac0
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4775300032/249-9765373-2022736?v=glance&n=465392
>騎兵をとってみても「グスタヴの名声は騎兵によって培われた」という言い伝えと、「騎兵は役に立たなかった」という目撃者の記録は相対する。

軽騎兵は士気が低いので
サーベル突撃等には使えなかったのかも知れぬが
竜騎兵に拠る騎兵への銃撃と言うのは
行われたのかも知れぬが
183某研究者:2006/07/22(土) 09:09:08 ID:3A3Tzbac0
ネーズビーの頃は未だ
コルスレットは居ただろが
カール12世の至近距離で歩兵銃を放つ戦術が
歩兵の鎧を無力としたのだろうか
184某研究者:2006/07/22(土) 09:20:31 ID:3A3Tzbac0
http://community.webshots.com/photo/211695958/1212226558052855490mryvpm
ネーズビーの頃はハーフアーマーでも
腕に装甲が有る場合が有るだろうが
盾代わりに此れは用いたのか
どうかだが
185名無しさん@一本勝ち:2006/07/22(土) 11:15:17 ID:KtnkLcnb0
>両手剣や槍で突かれて片手剣で此れを払えるのかだが

某流の形にはあるね。

>2刀も短い方を前にすれば 短い方がやられても 長い方で即座に反撃可能かも知れぬが

そりゃ普通に二刀剣道だわ。薙刀相手に試合やってるヤツらもいるね。
186某研究者:2006/07/22(土) 11:46:07 ID:/y2jb6h00
フェンシングもレイピア・マンゴーシュの様な物で
何れ二刀流は作らないのか
どうかだが
187某研究者:2006/07/22(土) 12:23:06 ID:/y2jb6h00
>ネーズビーの頃はハーフアーマーでも
>腕に装甲が有る場合が有るだろうが
>盾代わりに此れは用いたのか
>どうかだが

此れが何故廃れたのかだが
余り役に立たぬからなのだろうか
188某研究者:2006/07/22(土) 12:30:37 ID:/y2jb6h00
小さい刀を持って居る側に
回り込んで突けば
或いは長い方の反撃も回避出来るのかも知れぬし
長刀2刀に対しても何れか片側に
回り込めればだろうが
狭い場所では困難だろうか
189名無しさん@一本勝ち:2006/07/22(土) 12:35:10 ID:otLu8u+e0
日本刀を両手で操ることによって生まれる西洋剣術に対する有利な部分はどんなところ?
sporan氏の話を聞いてると西洋剣術の技法は万能に見えるが、しかし実際そんなうまくいくのかねと思うこともある。
190名無しさん@一本勝ち:2006/07/22(土) 13:54:56 ID:FW1K8XHC0
有利な部分なんてない
191名無しさん@一本勝ち:2006/07/22(土) 14:28:32 ID:YqPlHub70
西洋剣術世界最強伝説誕生。
192名無しさん@一本勝ち:2006/07/22(土) 16:04:32 ID:KtnkLcnb0
つーか日本武道やってる連中が頭固いだけ。多数の武器をセレクトし自分の戦術に
合わせるという訓練を積んでない。強さより経験と道具に対する認識の差だよ。
これは伝統芸だからしかたない。

振出し杖や鎖鎌、金砕棒、槍、薙刀、十手、刺又、袖絡。そういう武器をこなしてみて
諸手刀法を検証しなけりゃわからない。
流派や道具、スタイルにこだわらなければ、和洋中華そんなに差はないはず。
193名無しさん@一本勝ち:2006/07/22(土) 16:10:05 ID:1EAZBCM20
sporran卿のように細かい動作の話ができる人間も少ないしね
194名無しさん@一本勝ち:2006/07/22(土) 16:26:56 ID:FYNjM+gC0
西洋剣の使い方
>179 名前:sporran[] 投稿日:2006/06/05(月) 02:30:22 ID:5PARGAgh0
 具体的な例を出しましょう。レピアで手の甲を上で手首を30度くらい下にねじっって構えます。相手が正眼のとき私が一挙動で狙っているのは3ヶ所です。
 そのまま突いてボディ、そのまま切上げて篭手、そのまま裏刃を使って切り下げて膝の裏。
 日本刀を同じように片手で構えても膝の裏は手首を返さねば切れません。
 このように、日本刀で補えるというのは大変な間違いであると知るべきです。
 同じようにロングソードでも、ブロードソードでも剣の場合、裏刃は大変重要でかつベーシックなテクニックです。
195名無しさん@一本勝ち:2006/07/22(土) 16:28:52 ID:FYNjM+gC0
ククリ刀。古代ギリシャに源を発するとも言われる、長い伝統をもつ刀。
世界最強のグルカ兵が現在もその威力を証明し続けている。その使い方

779 名前:名無しさん@一本勝ち[sage] 投稿日:2006/06/06(火) 00:44:13 ID:1aK8X+r40
>>777
グルカ兵のビデオでは型練習をやってた。
右前の構えで、腰のあたりから胸の前を通って正面に伸ばして止める。
型自体はアタリマエの、大したもんではなかった。
やってる兵士も、単なる型として練習してたっぽい。

グルカ兵は、その勤勉かつ勇猛な精神と、窮乏に耐える肉体それに
ククリ自体に慣れ親しんでいて愛着を持っているのが強さの理由
なんだと改めて思ったよ。


「ククリは柴刈りができるよ。柴を刈るみたいに人の首も刈れるよ」
sporran卿の言うリアルっていうのは本当のリアルなんでしょうか。
196名無しさん@一本勝ち:2006/07/22(土) 16:37:57 ID:FYNjM+gC0
>振出し杖や鎖鎌、金砕棒、槍、薙刀、十手、刺又、袖絡

仕合ならともかく、実戦で槍に対し刀しか持たないという状況に陥った場合、
普通は逃げる。
薙刀は槍にとって代わられた古い武器。
鎖鎌、金砕棒は決闘にしか使われないような奇形的なもの。

どれだけの人が修行する価値を見出すというのか
197名無しさん@一本勝ち:2006/07/22(土) 17:18:04 ID:FYNjM+gC0
油小路の闘いを例にとると、服部は甲冑を着ていくことを主張したが、
篠原の「甲冑をきて路頭に討死すれば、後世、臆病と笑われるだろう。
みな常服であるべき」という意見が容れられた。しかし服部は服の下に
鎖を着込んでいったので、かねてからの達人であるという評判を証明するだけでなく、
その名をより高からしめることになった。
198名無しさん@一本勝ち:2006/07/22(土) 17:18:59 ID:0mrnSOJV0
細かい突っ込みだが、金砕棒は合戦でも普通に使われております。
むしろ甲冑に身を固めた武者を打つのに有効なものであります。


西洋剣術世界最強伝説誕生。
中国武術と争うがよし。
199名無しさん@一本勝ち:2006/07/22(土) 17:21:45 ID:0mrnSOJV0
あまり西洋剣術持ち上げると、西洋剣術もカタログ武術になってしまうぞ。

それは中国武術が1000前に既に通った道だ!

200名無しさん@一本勝ち:2006/07/22(土) 17:25:08 ID:FYNjM+gC0
しかしもっと大事なのは生き残った人間のこと。
「夜の2時ごろで湯屋があったが、わたしは見張っていたところ月にピカリと光ったものがある。
それ覚悟せよというと手元にこられたので、無茶苦茶に前の者一人を袈裟懸けになぐりつけて
つきとばし、その上を飛びこしていくとまた掛かられて・・・」
とは加納道広の談だが、技術というものがほとんど用いられていない。
そもそもレピアで同じことができるのか?

個人の戦闘技術というのにも一定の価値があるのは事実だが、
華麗な技巧を磨くのに熱中するより、優先すべきことがあるのでは?
201名無しさん@一本勝ち:2006/07/22(土) 17:36:14 ID:+5YlmFoH0
なんかいつの間にか恥ずかしいスレが立ってるなあ。
細剣自体が、戦場の主役が銃に代わりそのため鎧、盾のように重い
防具をつける習慣もなくなり、剣もどんどん軽くなって行ったために
発展した武器。つまりあくまで携行性重視のサブウェポンとして
の特性を追求した武器であって、日本刀とは性質が全然違う。
日本の剣術と比較するべきものではないだろ。
逆に言うと西洋の剣術にも、もっと日本の剣術と比較するのに最適な
ものがいくらでもあるだろうに、よりにもよって細剣なんか持ち出して
来た>>1はアホ。
202名無しさん@一本勝ち:2006/07/22(土) 17:49:47 ID:0mrnSOJV0
>>200
言いたいことはよ〜く分かる。

日本の武芸では、心法が繰り返し繰り返し語られる。
ぶっちゃけ技は、危機に際して体を動かし、気合を出し、胆力を鍛える手段であって、
どうもいいこと。
いくらすごい技でも咄嗟にできなければ実際には使い物にならないし、
逆に土壇場で使える技のみが凄い技。
そういう意味では自顕流はひとつの極地。砂浜で走り脚力を鍛え、渾身の袈裟斬りを繰り返す。
こんなこと言うと、誰かに怒られそうだけど。

合戦の話はスレ違いらしいから割愛するが・・。
203名無しさん@一本勝ち:2006/07/22(土) 19:25:40 ID:L4ETdend0
>>201
日本刀も十分細剣の部類に入るという認識はないのか?

サイズ的にも重量的にも世界の刀剣のなかでは日本刀は細く軽い部類に入る。
204名無しさん@一本勝ち:2006/07/22(土) 19:41:27 ID:FYNjM+gC0
日本刀を細剣に含めると、ローマ軍のグラディウス・ヒスパニクスも
細剣になってしまうような気がするがどうよ

自己満足の決闘ごっこに使われたような軟弱な剣と一緒にするのは
相当無理があると思うんだが
205名無しさん@一本勝ち:2006/07/22(土) 20:31:32 ID:3KnZTjPy0
>>204
半分同意。>>203は強引過ぎるだろう。
別に俺は細剣は細剣で日常生活における携行性、戦争装備としては
あくまで、予備の武器として機動力等を妨げないような軽さとか
そう言った点に適応して発達した形だから別に軟弱とは思わんけどな。
しかし使う用途がまったく違うって点は>>203には理解して欲しいね。

用途の違う武具を使った技術でどちらが強いだの弱いだの議論しても
まったく意味がないと個人的には思ってるわけよ。

つーか日本刀は両手で振る剣としてはかなり軽い部類に属するが、
細剣に分類するのは無理がありすぎ。日本刀振ったことあるのか>>203はw
206某研究者:2006/07/22(土) 21:56:24 ID:mmvdW1yo0
http://community.webshots.com/photo/211695958/1212731913052855490KPgymM
上の様に2種類剣を携帯している例が有るが
此れは何故必要なのかだが
207名無しさん@一本勝ち:2006/07/22(土) 23:06:04 ID:FW1K8XHC0
引っ込んでろw
208名無しさん@一本勝ち:2006/07/22(土) 23:33:10 ID:1EAZBCM20
>>200
> そもそもレピアで同じことができるのか?
無茶苦茶に殴りつけるだけなら、西洋剣の方が向いてるんじゃないか?

技巧を身につけ、自分の剣を信頼できるようになってこそ、
土壇場で冷静さを失わずに対応できるということもあるんじゃないかと思うが。
209名無しさん@一本勝ち:2006/07/22(土) 23:40:20 ID:1EAZBCM20
>>206
武器を複数持つのは当然、壊れた時に代わりがないでは困るので。
複数持つなら、相手によって切り替えられるほうがいいだろう。
210sporran:2006/07/23(日) 00:02:49 ID:R3bLgnsR0
刀を両手で持つメリットは受けるときにも斬撃のときにも力が入ること。右手左手の切り替えが
即座にできること。柄を長く持てることなどです。
195
リアルとリアリティは違います。目標はリアルですが、安全面を考えるとリアリティになります。
200
多分レピアでは出来ません。突くと殴るというか斬るという動作ではずいぶん違います。人間の体は物を掴んで振り回すことは類人猿をみても容易に出来ますが突くは難しい。
つまり振り回すというのはかなり本能的な行動ですから例のように無我夢中でやれます。しかし、突きは冷静に相手を見なくてはならず間合いも遠い。
ソードとシールドであればそのようなバーサークモードは刀以上におきやすいでしょう。
211名無しさん@一本勝ち:2006/07/23(日) 00:21:00 ID:+upxRrP30
>つまり振り回すというのはかなり本能的な行動ですから例のように無我夢中でやれます

まあ、実際戦場で使うのは長巻、薙刀、長槍、陣太刀、棒をブン回し、ひっぱたくやり方がメインで
シールドなんか使うならひっぱたいた方が早かったワケではあるのではないのかもしれぬが(冒険節)
212名無しさん@一本勝ち:2006/07/23(日) 00:40:21 ID:6+hxozmw0
まるで加納が刀を振り回していたのはバーサークモードだったからだ、
と言っているように聞こえるが、

仮に彼を、レピアを持った熟練の西洋剣士に置き換えてみると、
おそらく新撰組に死人がもう一人二人増えただろうが、
最期には本人も服部と枕を並べて討ち死にしたんじゃないかと思うんですが

冷静に相手を見て、間合いをはかりつつ「突く」ことをやっていて
脱出路を開けたとは思えない
213sporran:2006/07/23(日) 00:51:36 ID:R3bLgnsR0
結果論ですからなんともいえません。
214名無しさん@一本勝ち:2006/07/23(日) 02:08:08 ID:LddJIWAv0
レピアやソードの使い手で、同じような状況に遭遇した人の話はないの?
215sporran:2006/07/23(日) 02:08:50 ID:R3bLgnsR0
この湿度。二週間ぶりに開けたレンタルアーマーは黴と錆び。黴は恐ろしく繁殖し新しいカビ取り剤は一本がからになった。
錆びもひどい。王がみたら激怒し我軍は信頼を失うだろう。一日かけてメンテナンス。リベットの削り落としと打ち込みにグラインダやハンマーはうるさいので夜はできない。
SCAの秋のトーナメントはハウステンボスにほぼ決定。一般ギャラリーの前で。
10月14,15日。武具の運送に安上がりな方法を調べる必要アリ。
216某研究者:2006/07/23(日) 07:46:59 ID:TZq06z/Q0
>武器を複数持つのは当然、壊れた時に代わりがないでは困るので。
>複数持つなら、相手によって切り替えられるほうがいいだろう。

直刀と曲刀1本毎と言うのは
どう言う事なのかだろうし
違う種類の物を持つ必然は
有るのだろうか
217某研究者:2006/07/23(日) 07:50:17 ID:TZq06z/Q0
http://www.geocities.jp/bowen_dragon/taki/touken/backsword.htm
>用法 ポーランドの重騎兵である「ウイング・フッサー」が用いていたことでも有名です。ウイング・フッサー達は、馬の鞍にバックソードやパラッシュを下げ、
>自らの腰には反りの入ったサーベルを下げていたのです。用途によって使い分けていたと考えられるのです。

>、落ちてきた騎士を突き殺すために刺突用の刀剣を携帯したのです。また、このころの鎧はチェーンメイルが主流で、この鎧は斬りつけることによっては大したダメージを与えることはできませんが、
>刺突には弱かったのです。そのような状況の中でバックソードやパラッシュが開発されていったのでしょう。

鎖等16−17世紀に
何処迄使用されていたのかだが
鎖を着たウイングフッサーと言うのが
居ただろうか
218某研究者:2006/07/23(日) 07:59:42 ID:TZq06z/Q0
>ところで畏れ多くも>>132の某研さんは日露戦争のコサック騎兵に関しては研究は、なされますたか

プロイセンがコサックを恐れて
ロシアと戦わなかったと言うが
日露戦争の時とは銃の性能が
違うと言う事だろうか
219某研究者:2006/07/23(日) 08:21:51 ID:TZq06z/Q0
http://community.webshots.com/photo/211695958/1214108172052855490BAFSlg
この時点では椎の実弾が
大量に利用されていたかも知れぬし
未だ胸甲は有ったと言う
事かも知れぬが
日露戦争やボーア戦争時は流石に
無い訳だろうか
(南北戦争の米には胸甲騎兵は居たのか
 どうかだが)
220名無しさん@一本勝ち:2006/07/23(日) 09:28:24 ID:ZLCr698Q0
>>215
> 10月14,15日。武具の運送に安上がりな方法

着ていく。
221某研究者:2006/07/23(日) 09:31:12 ID:wJgva0xY0
鎧の首の部分から熱は
主に逃げると言うが
10月でも熱で騎士が窒息したと言う
記述も有るが
頬当てをして居ない騎士も良く描かれて居るだろうし
夏場は頬当てを外したと言う可能性も
有るのかだが
222某研究者:2006/07/23(日) 09:44:47 ID:wJgva0xY0
サレットの頬当ての後部は
鎖しか無いだろうし
此所から熱は逃げないのかだが
アーメットや
16−17世紀の鎧等は
首は密閉されて居るし
熱で可也やられた可能性は
無いのかどうかだが
暑い場合はサレットやモリオン等の別の兜を
被ったのだろうか
223某研究者:2006/07/23(日) 09:48:23 ID:wJgva0xY0
解放型兜のロブスター兜
(此れはトルコのチシャク兜の模倣だろうが)
と言うのも
17世紀には使用されていただろうか

サレットも首の後ろは鎖しか無いし
日本の兜の方が防御力は
有ると言う事かも知れぬが
放熱性も考えて居る訳だろうか
(ロブスター兜は首の後ろは
 可也防護されて居ただろうか)
224某研究者:2006/07/23(日) 09:53:16 ID:wJgva0xY0
首の後部が可也板金で守られているサレットも
有っただろうが
此れは多用されたのか
どうかだが

場合に拠っては頬当てを外さないと
熱でやられると言う事も
有ったのかも知れぬし
日本の面具や鰭等も同様かも
知れぬが

西欧の場合は髪を剃らぬから
更に熱に弱かったと言う可能性は有るだろうが
(初期の兜は放熱の為に穴迄
 開いていただろうか)
日本も兜の鉄の加熱は
問題無かったのかだが
皮が内側に貼って
有っただろうか
225某研究者:2006/07/23(日) 09:59:36 ID:wJgva0xY0
中世の鎖の場合
首の部分に確かギャンベゾンは
有ったかも知れぬが
無い物も有っただろうし
夏場は此れを装備した可能性も有るだろうし
鎖だけなら通気性は
可也有った訳だろうか
226某研究者:2006/07/23(日) 10:02:01 ID:wJgva0xY0
バイザーが付き首の部分の前面が防護された
モリオンの様な兜も有ったかも知れぬが
どうだっただろうか
(ロブスター兜で防御と放熱を
 両立させた様な
 同種の物は
 有ったのかだが)
227某研究者:2006/07/23(日) 10:09:28 ID:wJgva0xY0
http://www.knightsedge.com/armor/burgonet-helm-8120g.jpg
上のバーゴネットのバイザーを外せば
放熱は出来るのかも知れぬし
外して装備している絵も
有っただろうが
このバイザーはロブスター兜や
モリオンには付けなかったのか
どうかだが
228某研究者:2006/07/23(日) 10:14:00 ID:wJgva0xY0
まあ正面の防御を減らさないと
放熱が出来無いと言うのでは
問題かも知れぬが

http://www.artnet.com/magazine_pre2000/features/stern/stern11-17-98.asp
上を見るとバーゴネットの首の後部と言うのは
可也隙間が有る様にも見えるし
放熱を考えてこの部分を
空けて有ると言う事かも知れぬが
229某研究者:2006/07/23(日) 10:17:59 ID:wJgva0xY0
http://www.historicalarmory.net/images/categories/pr1113.jpg
上の様に顔部が防護されたロブスター兜は
良く見るが
首は防護されて居ない訳だろうか
230某研究者:2006/07/23(日) 10:20:57 ID:wJgva0xY0
http://www.arador.com/gallery/steen3.jpg
バーゴネットの首の下の部分に
装甲が有る例も有るだろうし
此れでは放熱は不能だろうが
夏場はこの部分は
外されたのかどうかだが
231某研究者:2006/07/23(日) 10:22:42 ID:wJgva0xY0
http://www.arador.com/gallery/steen8.jpg
上の首のゴルゲットの様な部分は
夏場は外したのかだが
微妙な所だろうか
232某研究者:2006/07/23(日) 10:24:50 ID:wJgva0xY0
http://www.arador.com/gallery/steen16.jpg
上の首の部分は外せる構造なのかだが
右上に外している状態の物が有るが
外せば隙間が余りに大きく成るかも知れぬし
果たして外したのかどうかだが
233某研究者:2006/07/23(日) 10:26:32 ID:wJgva0xY0
或いは首の穴を大きく作って有るので
首の部分の装甲は外さず共何とか
成ったのかも知れぬが
234某研究者:2006/07/23(日) 10:55:27 ID:wJgva0xY0
http://www.arador.com/gallery/steen6.jpg
http://www.arador.com/gallery/steen24.jpg
首の穴が大きければ
上の様な後方が空いて居ない様な
兜を被っても
放熱は出来たと言う
可能性も有る訳だろうか
235名無しさん@一本勝ち:2006/07/23(日) 11:50:03 ID:ZLCr698Q0
日本と欧州の夏は違うんじゃね?
236某研究者:2006/07/23(日) 11:54:23 ID:wJgva0xY0
欧州の騎士が10月でも暑さで窒息したと言う
記述が有ったが
実際はどうだったのだろうか
237某研究者:2006/07/23(日) 11:57:48 ID:wJgva0xY0
モリオン等の解放型兜を
被らなく共
首の隙間から放熱出来る様に改良された兜が
バーゴネットなのかだが
過去のゴルゲットに比べ
首の部分に確かに隙間は
有るだろうか
238某研究者:2006/07/23(日) 12:02:10 ID:wJgva0xY0
>鎖等16−17世紀に
>何処迄使用されていたのかだが
>鎖を着たウイングフッサーと言うのが
>居ただろうか

板金鎧の目部や腕部の隙間等を
狙ったと言う可能性も有るだろうが
果たしてどうだろうか
239某研究者:2006/07/23(日) 12:03:54 ID:wJgva0xY0
http://sinba.seesaa.net/article/4761099.html
>熱気は多くは下から上、つまり頭部から抜けていく為兜を脱いでいるときはまだ何とかなったが先頭に入り、兜をかぶった状態になるとすぐに熱気がこもり10月であるのにも拘らず暑さで窒息するものが出るほどであった。

と有るし
可也熱さの影響を受けたと言う事は
バーゴネットでは
解放兜を被らず共首から放熱する為の
改良が成されたと言う可能性も
有る訳だろうか
240名無しさん@一本勝ち:2006/07/23(日) 13:45:30 ID:+upxRrP30
とりあえず、こうしたらどや某研?
@月代を剃る。
A天辺に穴をあける。
B重いから普段は従者に兜を持たせる。
C暑いからかぶらない。紐でぶらさげておく。

また、形状を工夫すれば「風を集める」事ができるよ。陣笠もそう。
241某研究者:2006/07/23(日) 16:29:37 ID:8fx14USp0
>A天辺に穴をあける。

まあ鎌倉時代は剃って且つ穴が空いているが
室町時代は穴が無く成ったと言うのは
槍が原因なのだろうか

陣笠に面具等を装備すれば
防御力と冷却効果は
両立出来るのかも知れぬが
242某研究者:2006/07/23(日) 16:31:28 ID:8fx14USp0
所謂パスガードを装備すれば
サレットの装甲の無い首の後ろに
ハルバードの鉤が刺さる事は
無いと言う事かも知れぬが
パスガードと言うのは基本的に
ランス等の頭部への突きを防ぐ為の
装備だろうか
243某研究者:2006/07/23(日) 16:49:37 ID:8fx14USp0
http://www.rakuten.co.jp/yoroi/117807/140071/
当世具足のしころも
サレット同様首の後部は防御して
居ない訳だろうし
十文字槍でやられる可能性は
有る訳だろうか
(この部分を防御する鰭や曲輪と言うのも有るが
 何処迄打撃を防御可能なのかだろうし
 暑い時期には装備可能なのかだが
 曲輪は暑い時期にも装備は
 可能かも知れぬが)
244某研究者:2006/07/23(日) 17:00:54 ID:8fx14USp0
http://www.fsinet.or.jp/~usa/hon31.html
大鎧に有る様な首の側面を
守る様な防具が有れば
十文字槍は止まるのか
どうかだが
此れは当世具足には無い訳だろうか
245某研究者:2006/07/23(日) 17:17:13 ID:8fx14USp0
http://en.wikipedia.org/wiki/Image:Morgan_Bible_10r.jpg
上で描かれて居るギャンベゾンも
首の部分が割りに開いている様に見えるが
此れは中東等での熱対策なのだろうか
246名無しさん@一本勝ち:2006/07/23(日) 17:43:32 ID:+upxRrP30
>>241
天辺の穴から烏帽子を引き出して揺れ止めにしたのじゃ。弓では狙ったが槍は関係にゃい。
また、当時は月代剃ってない。
首は腕と肩の装甲でガードする構えもある。正面向いてつっ立ってたワケではにゃいぞよ某研殿。
247某研究者:2006/07/23(日) 18:08:47 ID:8fx14USp0
http://www.iranchamber.com/history/parthians/parthian_army.php
此れの中央の鎧の首は
同種の構造だが
放熱は出来るのかだが
西欧のギャンベゾンが此の構造を
参考とした可能性も有る訳だろうか
248某研究者:2006/07/23(日) 18:14:57 ID:8fx14USp0
>首は腕と肩の装甲でガードする構えもある。正面向いてつっ立ってたワケではにゃいぞよ某研殿。

まあ只上の構えで常に対応出来る訳では無いなら
確実に防御出来る訳では無いだろうか


>また、当時は月代剃ってない。

兜の穴の有る鎌倉時代から剃って居たと言うが
どうだったのだろうか
249某研究者:2006/07/23(日) 18:17:28 ID:8fx14USp0
http://www.cosmo.ne.jp/~barber/sakayaki.html
>この月代は平安時代後期から始まり鎌倉時代・室町時代
>中期までと続く。鎌倉・室町には大月代(おおさかやき)・半頭(はんあたま)
>・中剃り(なかぞり)などの種類があった。

と有るが
どうなのだろうか
250某研究者:2006/07/23(日) 18:22:52 ID:8fx14USp0
http://www3.omn.ne.jp/~nishiki/sanpoji.htm
上の西欧人が描いた信長の肖像画を見ると
頭は剃って居ないが
信長は兜は被らなかった可能性も有る訳だろうか
251某研究者:2006/07/23(日) 18:40:40 ID:8fx14USp0
>天辺の穴から烏帽子を引き出して揺れ止めにしたのじゃ。

頭を剃っても髷は有るだろうし
髷を烏帽子と共に
兜の穴から出したと言う事だっただろうか

揺れ止めは穴の無い兜では
無用なのかだが
http://img.7andy.jp/bks/images/i7/07141987.jpg
穴の有る大鎧の兜と
当世具足の兜の紐の顎の部分の止め方は
違うだろうし
兜の紐の止め方を工夫して
揺れを止めて居た訳だろうか
252某研究者:2006/07/23(日) 20:22:04 ID:uOvUnMGo0
http://www.hi-net.zaq.ne.jp/osaru/kattyuu.htm
>、しころは『日根野しころ』と呼ばれるもので、肩のあたりの部分がまくり上がり後側が首の下まで覆うように垂れ下がっている独特の形になっています。

此れは首の後ろは
守れるのかどうかだが

>肩上(わたがみ)には顎回りを守るために『襟回し(えりまわし)』、『小鰭(こびれ)』が付けられています。活動性重視のため兜のしころが小さくなり、
>また当世具足着用時に『満智羅(まんちら)』と呼ばれる首回りから腕の付け根、胸の上部、背の上部を守るものが着用され出します。胴を着る前に着用する物で鎖や亀甲金などで作られています。

此れは首部の通気性は
有るのかどうかだが
253某研究者:2006/07/23(日) 20:24:09 ID:uOvUnMGo0
http://fukushima.cool.ne.jp/jonhadi/kote_sei.html
此れは首の部分は多少隙間が有るが
通気性はどうなのだろうか
254某研究者:2006/07/23(日) 20:30:14 ID:uOvUnMGo0
http://www.j-armor.com/seisaku/sinsaku/02/1.htm
上の日根野頭形兜の
しころの後部は
可也長く成って居る様に見えるが
首の後ろは守れるのか
どうかだが
255某研究者:2006/07/23(日) 20:32:14 ID:uOvUnMGo0
日根野しころと言うのは
日根野形兜にしか
装備されなかったのかだが
十文字槍でやられたから
首の後ろを守ったのか
どうかだが
(銃や矢を止める為と言う
 可能性も有るだろうが)
256某研究者:2006/07/23(日) 20:38:01 ID:uOvUnMGo0
http://www.aichima.net/navi/castle/okazaki/index.html
家康も日根野頭形兜を使用して居たと言うが
武将クラスは何処迄用いたのか
どうかだが

http://www.picure.l.u-tokyo.ac.jp/arc/stibbert/content_j/tn05.html
変わり兜に日根野しころが
装備されて居る例も
結構有るだろうか
257某研究者:2006/07/23(日) 20:41:03 ID:uOvUnMGo0
変わり兜は兎も角
通常の筋兜に
日根野しころが付いて居る例は見ないが
此れは有るのかどうかだが
258ここってチラ裏?:2006/07/23(日) 22:08:09 ID:+4xGfVes0
桃井春蔵門下、士学館ノ一、上田馬之助
天童藩剣術指南役中島一郎斬殺事件の段

秋、午後4時頃。この日、中島は二人の家来を連れ、尾張町の料亭松田で
昼前から飲み続けていた。稽古帰りの上田は彼らの横あたりに席を占めた。
そのうち、客としてきていた商人の子どもが刀を踏んだことから諍いがおきたので、
上田が仲裁に入り収めたが、「桃井の小天狗にはさすがに怖れをなしたようだ」
という囁きが中島の耳に入り、怒りを誘った。
これを察した上田が刀を手に提げ、階段を二、三段下りかけた所に、
中島が「挨拶もなく立ち去るとは無礼な奴だ」と叫び斬りかかってきた。
上田はこれをかわすと素早く抜刀し逆袈裟に薙ぎ倒す。階段下で二人の弟子も斬った。
いずれもただ一刀であった。
裁判では無罪になったが、奉行から「お前のような名人が酔っ払いを斬ることも
無かったのではないか」と諭され恥じ入った。

店は潰れた
259某研究者:2006/07/24(月) 08:20:26 ID:WjWsd9Oo0
http://members.tripod.com/~aaron_neilson/ga2.html
16世紀後半の鎧も
首の部分に通気性の無い物が
有ると言う事なのだろうか
260某研究者:2006/07/24(月) 08:28:12 ID:WjWsd9Oo0
http://www.slam.org/exhibits/armsandarmor/images/1721926.html
上の様にゴルゲットがパウルドロンの上に有る
鎧が17世紀には多いが
此れはゴルゲットと胴の間に隙間を作って
通気性を確保する為も有るのだろうか
261某研究者:2006/07/24(月) 08:30:20 ID:WjWsd9Oo0
http://www.slam.org/exhibits/armsandarmor/images/2301923.html
上の鎧の首部は通気性を
考えて居るのか
どうかだが
262某研究者:2006/07/24(月) 08:41:36 ID:WjWsd9Oo0
ピストルは完全鎧でも止まったが
騎兵銃は3/4鎧で
胴を厚くせねば止まらず
更に長いドラグーンマスケットは
ハーフアーマーで無いと
止まらなかったと言う事は無いのかだが
263某研究者:2006/07/24(月) 09:10:09 ID:WjWsd9Oo0
ハーフアーマーでも重量は25kg有るだろうし
軽量化の為に
3/4鎧やハーフアーマーが使用された訳では
無い訳だろうか
264某研究者:2006/07/24(月) 09:18:10 ID:WjWsd9Oo0
南米の植民地等での戦闘が
鎧の放熱を考慮させる切っ掛けと
成ったと言う事は無いのかだが
265某研究者:2006/07/24(月) 09:25:10 ID:WjWsd9Oo0
http://www.metmuseum.org/toah/ho/09/eusi/hob_15.113.1-5,29.158.885.htm
上のハーフアーマーは25kgは無いが
19kgは有る訳だろうが
此れは軽量化を考えたのか
どうかだが
266某研究者:2006/07/24(月) 09:55:26 ID:CpXFoLnQ0
まあ確か銃で鉄板を貫かれると
皮を貫かれるより傷口が
広がると言う様な記述も
何処かに有っただろうし
故にドラグーンマスケットを止められない
手足の装甲は消えたと言う
事かも知れぬし
片腕の装甲も消えたと言う
事なのだろうか
267名無しさん@一本勝ち:2006/07/24(月) 10:18:28 ID:S6rZD6230
あらためて冒険は凄いなと思った。
268名無しさん@一本勝ち:2006/07/24(月) 11:47:47 ID:mG9Xb3DH0
入院させたほうがいいんじゃねえのw
269名無しさん@一本勝ち:2006/07/24(月) 12:55:51 ID:VsMjIM4e0
やるなー冒険
270某研究者:2006/07/24(月) 15:38:50 ID:3+eD5XJR0
後10kg程度は重く出来るのかも知れぬが
重さが全体に分散されておらず
肩に負担が掛かり過ぎるとして
重くして居ないと言う可能性も
有るだろうか
271某研究者:2006/07/24(月) 15:43:57 ID:3+eD5XJR0
18世紀の胸甲兵に
兜が無く成ったのは
何故なのかだが
重量を超過している共
思えないが
272某研究者:2006/07/24(月) 17:22:10 ID:0p4siGwo0
http://ww1.m78.com/topix-2/cavalry.html
>。制服も、胸甲騎兵の場合、開戦時には鬣のついた皮のヘルメット、真紅のカラー、黄色のモールが縫い付けられた黒の肋骨服といった派手なものであり、その上に鉄製の胸甲をつけ、
>黒の線が入った赤いズボンをはいていた。ナポレオン時代と変わるところがない。もちろん1914年末までに、胸甲騎兵は歩兵と変わらないホライゾン・ブルーの戦闘服、その他はカーキに変わった。

WW1迄仏には
胸甲騎兵は居たという事だろうし
他国も同様なのだろうか
(まあしかし椎の実型のライフル弾は止まったのか
 どうかだが)
273某研究者:2006/07/24(月) 18:24:18 ID:0p4siGwo0
鉄の材質強化で
椎の実弾も止まる様に
成ったと言う事かも知れぬし
WW1では一部の歩兵も胸甲を
装備していた訳だろうか
274名無しさん@一本勝ち:2006/07/24(月) 19:32:05 ID:FPFhvwen0
ゴーデンダックって…
フレイル???
先のとがった棍棒???
こんにちわ??
275某研究者:2006/07/24(月) 20:44:34 ID:8hRCvx5K0
3/4鎧なら騎兵銃は
全体で止まるのかどうかだが
胴体のみの可能性も
有る訳だろうか
276名無しさん@一本勝ち:2006/07/24(月) 21:17:01 ID:Sfq+5PVt0
605 名前: トゥハンド・ソード 投稿日: 2001/07/29(日) 00:10

ドイツやスイス傭兵の間で見栄を張るために流行した2メートル以上もある両手剣
パイクを切り払うために使われたと言われているが、
実際には戦闘前に槍兵の横陣の前に並ばせて威嚇に使ったり、
混乱した白兵戦で使われたのが実相らしい
似たような運用に上杉家の長巻衆がいる


そんだけ
2771/2:2006/07/24(月) 21:20:03 ID:Sfq+5PVt0
594 名前: 弾避けのお守り 投稿日: 2001/07/27(金) 16:11

ついでに防御力ついて

 中世ヨーロッパにおいて、投射兵科を中核とすることが防御を編成する上で
最も標準的なスタイルとなった
 そして、間断の無い射撃を保証するため、陣地と槍兵、必要とあらば下馬騎兵が
射撃部隊を守った
 古代ギリシアやローマの装甲歩兵の標準装備であった楯は次第に姿を消すことになった
 その過程で楯のみを装備した楯兵という兵科が発生したが、これも定着することなく
消滅する
 中世後期において、楯が標準装備として生き残った数少ない例外の一つとして
円楯と片手剣を装備したスペインの戦列歩兵が挙げられる
 マキャベリは彼らを古代ローマ軍団の精神の継承として絶賛したが、
時代遅れとするのが当時の軍事関係者の共通の評価だった

 射撃武器の脅威に楯で対抗しようとする兵士がほとんどいなかったことは
常識的に考えれば当然のことだった
 銃も槍も両手で扱わなければならなかったし、矢や銃弾から身を守れるような
大きくて強度の高い楯は重く、とても全ての歩兵に持たせる訳にはいかなかった
2782/2:2006/07/24(月) 21:21:16 ID:Sfq+5PVt0
 大砲の脅威も歩兵が楯を持つ動機にはならなかった
 大砲は実体弾や焼夷弾が一般的で、砲手がそれ程覚悟することなく
炸薬を充填した砲弾を発射出来るまでに砲と信管が品質と信頼性を高めるのは
18世紀を待たねばならなかった
 散弾も都合よく広い範囲に弾丸を撒き散らすことは出来なかった
円形に拡大する散弾は、必ずある程度の弾丸を上空と地面に無駄に撃ち込むことになるし、
貫通力に劣る散弾は前列のごく少数の不幸な兵士が弾丸を浴びるだけで、
砲手が予想した程多くの兵士を殺傷できる訳ではなかった
 中世ヨーロッパの野戦において最も現実的な砲撃は、放物線を描く砲弾を遠くに飛ばす
ことではなく、敵兵の密集陣の隊列の中を砲弾が転がり回ることによって
可能な限り広い殺傷ゾーンを築き上げることが出来るよう
近距離から低い弾道で隊列を斜めから砲撃することだった

 陣地への依存と歩兵の防御への性向が強まるにつれ、歩兵は手持ちの楯などより
よほど堅固な地形や遮蔽物の後ろで身を守ることが出来た
 一般に、中世ヨーロッパの歩兵は楯を持つくらいならばより重要なものを担ぐことを
選択した


そんだけ
279名無しさん@一本勝ち:2006/07/24(月) 21:25:48 ID:Sfq+5PVt0
498 名前: お馬さんで逝こう 投稿日: 2001/07/24(火) 23:11

 装備や戦術の進歩を続けた騎兵は、緩慢ながらもその戦術的有効性を
向上させていった
 6〜7世紀頃に鐙がヨーロッパに伝えられ、9世紀に蹉跌、11世紀に拍車、
11世紀末には騎座と呼ばれる特殊な鞍が生まれ、瞬く間に普及した
様々な試行錯誤を経て交配を繰り返した軍馬は、敏捷性を損なわずに
大型で力強くなっていった
 かつては斬る、突く、薙ぐ、叩く等、人間を殺傷する万能道具だった騎槍は、
13世紀には、その多用途性を捨てて右脇に抱えられて刺突に特化した武器となり、
15世紀には完全に固定されて騎兵と一体化した
 これは、騎兵の戦術的役割が突撃に専門化していく過程である

 文学の騎士達と違い、少なくとも13世紀頃から、
現実世界の騎兵は貴族階級の占有兵科ではなくなっていた
傭兵、奴隷、平民たちが、高価な武装と優れた軍馬を与えられ、
貴族と並んで戦っていた
 その頃には、装甲槍騎兵を戦術遂行の中核と位置づけられており、
騎兵を大量に供給する必要に迫られていた
 騎兵を臨戦態勢で維持するための莫大なコストは、
平時からの周到な準備が必要であり、現地調達で解決できるほど
生易しいものではなかった


そんだけ
280名無しさん@一本勝ち:2006/07/24(月) 21:26:49 ID:Sfq+5PVt0
499 名前: お馬さんが逝く 投稿日: 2001/07/24(火) 23:13

 装甲槍騎兵に期待された任務は、敵軍の隊列を崩して混乱させることだった
 そのため、騎兵は緊密な隊形を組んだまま可能な限り速く機動することが要求された
 騎兵は、突撃前進の最後の50〜100メートルしか、
最大戦闘速度(厳密には全力疾走ではない)で突進しなかった
 それ以上の距離になると、敵の隊列を崩すために必要とされた
 緊密な隊形を維持できなくなる恐れがあったからだ
 騎兵として成功するためには、騎士文学が賞賛した個人的活躍や武勇を
否定する必要があった
騎兵に求められたことは、複雑な戦術機動においても常に僚友と隊形を
組み続けることだけだった
 そうして、騎兵は戦闘において、他の兵科では成し遂げられない
勝敗を決する決定的な役割を独占したのだった

 13世紀以降、決戦兵科として完成の域に達した装甲槍騎兵だったが、
他の兵科を圧倒する絶対的な存在であった訳ではなかった
単純な騎兵の突撃のみで勝負を決した戦闘は中世ヨーロッパでも例外だった
 他の兵科との緊密な協同と予備的な戦術行動が、「騎兵突撃」を
演出する上で必要であった
 突撃戦術に特化してしまった騎兵は、むしろ最も他兵科の支援を必要とした
兵科であった


そんだけ
281名無しさん@一本勝ち:2006/07/24(月) 21:28:10 ID:Sfq+5PVt0
500 名前: クロスボウ君 投稿日: 2001/07/24(火) 23:14

 10世紀、ヨーロッパで携行投射兵器としての弩が再び戦場に復活した
 1096年からの第1次十字軍の頃には、記録や絵画に頻繁に登場している
 弩が普及した最大の理由は、近距離ならば鎖帷子の鎧を
貫くことが出来たからであった
弩は、十字軍の戦闘においてしばしば主役を演じ、13世紀には
投射兵器の主力となった
 弩兵は、1199年のシャリューの攻城戦でリチャード獅子心王を射殺し、
1250年のマンスラの戦でサラセン騎兵の突撃を破砕して橋頭堡を確保し、
欠くことのできない兵科としての地位を確保した

 野戦において、弩を用いて装甲槍騎兵の突撃を喰い止めた戦例は少ない
 騎兵は弩の脅威に完全被甲と重装甲化で対抗した
 そして、その鎧を貫くためにより強力な弩が開発され、14世紀には絶頂に達した
 それまで木製や腱製の弓が鋼鉄製に変わり、強くなった弦を引くために
精巧な仕掛けが施されるようになり、理想的な環境では毎分最大4本の発射速度を
期待できた
 しかしながら、弩が騎兵との競争に勝利することはなかった
 弩が精度と威力を期待できたのはせいぜい150メートル程度だったが、
装甲槍騎兵の突進はトロットで毎分250メートル、ギャロップなら
その倍近くに達したからだ
 結果、弩兵は突撃する騎兵に対して一斉射しかできなかった
 このため、一度騎兵が突撃を開始すれば、弩兵に喰い止めるためには、
圧倒的な大兵力の弩兵と騎兵の足を止める障害物が必要だった
 一般には、騎兵が突撃の態勢を整えるのを見た弩兵は後退しか生き残る道は
なかった


そんだけ
282名無しさん@一本勝ち:2006/07/24(月) 21:29:11 ID:Sfq+5PVt0
501 名前: イングランドの長弓射手君 投稿日: 2001/07/24(火) 23:15

 長弓射手は、中世ヨーロッパにおいて極めて特殊な兵科であった
 合成弓の技術が普及しなかった中世ヨーロッパでは、弓は威力を増すためには
極端な大型化の傾向をとらざるを得ず、結果、弩ほど戦場では普及しなかった
 イングランドの長弓も、恐らく狩猟のために使われていたと思われる
 全長約2メートル、材質はニレ、後にはスペイン産のイチイの単材であり、
その長大な全長の関係で、射る矢は約90センチと極めて長かった
 長弓の有効射程は弩に比べていささか短かったが、120メートルまでなら
鎖帷子を貫通することができたという
 そして、長弓は毎分10本以上の発射速度という弩を圧倒する利点を備えていた
 そして、イングランド軍はウェールズやスコットランドとの戦いに
この長弓を持ち込んで出血を払いつつ戦場での運用を学び、百年戦争で
その成果を大陸に持ち込むことになる


そんだけ
283名無しさん@一本勝ち:2006/07/24(月) 21:34:25 ID:Sfq+5PVt0
790 名前: 騎槍 投稿日: 2001/08/10(金) 21:20

>>789
 初期の頃には薙ぐ、払う、叩くといった多機能に使用できた騎槍は
13世紀には右脇にしっかりと抱えこまれ、最終的に15世紀には
胸甲に装着された支持具の上に置かれて固定されるようになった
 突撃に特化した装甲槍騎兵の突撃は個々の乗馬と兵の重量と突進のスピードによる
運動エネルギーを利用して槍兵の緊密な隊列を打ち破ることにあった
 槍の変化は、その穂先に運動エネルギーを集束しやすいようにした結果だった
 比較的短く軽い武器を振り回して槍襖を掻き分けて槍兵の隊列に押し入るより、
速度と重量を利して遮二無二前進する方がはるかに合理的だった

 馬上試合や模擬合戦で見られるような騎兵戦は、野戦場では余り目にすることはなかった
 騎兵戦力で劣勢な側は、敵の騎兵にまともにぶつかって消耗するより、
騎兵を下馬させ、装甲歩兵のように槍兵の隊列に組み込むほうを選んだ
 完全な鎧を着用し、士気旺盛で、よく訓練された下馬騎兵を槍兵の隊列に
組み込んだ利点は、緒戦で敵の騎兵に蹴散らされるよりも遙かに大きかった
 この方法は、ダプリン・ムーアで成功を収め、百年戦争で一般化し、
以後、防御側が採用するスタンダードな戦術となった

 もっとも、行軍中の部隊が敵の騎兵の攻撃に晒された事態などに対処できる
機動力を備えた兵科は騎兵だけだったし、スペイン騎兵は貴族とその郎党
のみで編成されていたため、指揮組織の中でも高度の独立性を保っており
下馬して戦うことを拒否する場合もあった
 しかし、一般的には大規模な騎兵戦は両軍の騎兵戦力が拮抗した状態以外ではあまり
生起するものではなかった

 結局、中世ヨーロッパの装甲槍騎兵が強襲戦術に特化したことに伴い
騎槍は槍兵の隊列を突破するのに最も適した武器として進化したのだった
284名無しさん@一本勝ち:2006/07/24(月) 22:29:03 ID:VsMjIM4e0
そんだけ?

いや、わかりやすかったぞw
285名無しさん@一本勝ち:2006/07/24(月) 23:00:56 ID:S6rZD6230
286某研究者:2006/07/24(月) 23:38:14 ID:8hRCvx5K0
日本の鎧の場合は
南蛮胴なら騎兵銃の攻撃を
胴体なら止められたのか
どうかだが
287名無しさん@一本勝ち:2006/07/25(火) 00:09:44 ID:TOutcKHk0
>>286 南蛮甲冑ならば弾くことができたそうな
288某研究者:2006/07/25(火) 00:11:06 ID:P3sVBT9x0
マスケットやドラグーンマスケットは
流石に無理なのかどうかだが
289名無しさん@一本勝ち:2006/07/25(火) 00:13:22 ID:AzIBPc9V0
火器や集団戦はスレ違いでしょ…
290名無しさん@一本勝ち:2006/07/25(火) 01:06:36 ID:fe/2olE10
定期的に現実を思い知らせないと>>192のような
武オタ的な意見がまかりとおることになりますので
291某研究者:2006/07/25(火) 11:42:12 ID:RF7E1DzS0
鎧の下に着るバフコートが廃れたのは
何故なのかだろうし
此れを貫かれても傷口は広がるのかだが
フェルトの服でも防御力は十分であり
染色・加工がし易いとでも
考えたのだろうか
292某研究者:2006/07/25(火) 11:43:50 ID:RF7E1DzS0
まあしかし
ハーフアーマーの腕の装甲が廃れたのは
良く分からないし
此処に分厚い装甲を施せばドラグーンマスケットでも
抜けないかと思うが
293某研究者:2006/07/26(水) 16:51:45 ID:hR/WzTJz0
攻撃も遠くから打つのでは無く
防御を固めて踏み込んだ後
至近距離から攻撃をした方が
大概は当たると言う事は無いのかだが
敵に隙が無ければ踏み込んでも攻撃はせず
防御で終わると言う様な
方向も有る訳だろうか
294某研究者:2006/07/26(水) 16:55:33 ID:hR/WzTJz0
踏み込みよりやや遅れて攻撃が出て来ると
対応し難いと言うのは
有るのかも知れぬが
295名無しさん@一本勝ち:2006/07/26(水) 18:30:56 ID:0K3V2WUV0
あるね。
296某研究者:2006/07/26(水) 19:17:04 ID:l8+UNqQb0
至近距離からの攻撃では
敵に反応する時間が無いので
当たり易いと言う事かも知れぬが

この種の攻撃を受ける側も
後退或いは
カウンターは掛けられる訳だろうし
カウンターもぎりぎり迄待ってから当てれば
敵に反応する時間は無いだろうが
合い打ちに成るリスクも有るだろうし
後退した方が良いのかも知れぬが
(後退して相手がバランスを崩した所で
 反撃と言う様な
 方向でも良い訳だろうか)
297某研究者:2006/07/26(水) 22:54:00 ID:bU6yLqkj0
http://www.warbirds.jp/ansq/6/F2000508.html
火縄銃でも50mで1.4mmの鎧を貫いたと言うが
テルシオ正面の重小銃なら更に威力は有る訳だろうし
2mm程度のハーフアーマーも50mでは
貫かれていた訳だろうか
298某研究者:2006/07/26(水) 23:02:13 ID:bU6yLqkj0
http://www.xn--u9j370humdba539qcybpym.jp/hinawajyu/iryoku/index.htm
50mから1.4mmの装甲を2枚貫いているのでは
ハーフアーマーでもピストルを
至近距離では止められたのかだが
其れでもバフコートやフェルトの様な物は
剣を防ぐ為の防具としては有効だったと言う事かも知れぬが
299名無しさん@一本勝ち:2006/07/26(水) 23:18:12 ID:0w+tY4oOO
剣や槍といったものを武器に戦うのに和洋中華そんなに違いがあるはずがない。
人間がやる以上、勝敗の原理原則が大きく違わないからだ。
違いが生まれるのは、おかれた環境によって戦術レベルで軍隊の戦いかたが違ってくるからだ。
よってこんなスレはアホ
300名無しさん@一本勝ち:2006/07/27(木) 00:30:46 ID:fQoKp4aY0
夏ですねぇ…
301目ん玉特捜隊:2006/07/27(木) 00:31:16 ID:FEHsWV5N0
300げと
302目ん玉特捜隊:2006/07/27(木) 00:33:53 ID:FEHsWV5N0
・・・orz
303名無しさん@一本勝ち:2006/07/27(木) 13:56:48 ID:3+RKxjzH0
>>299 見てけばわかるけど、結構差異があるよ
武器の性質もあるしね
加えて、軍隊話はある人のみが言ってることでここの大筋とは違うから
304某研究者:2006/07/27(木) 15:52:57 ID:12Gr7Lcv0
完全鎧では至近距離のピストルさえ止まらず
3/4鎧でも胴体・頭部以外は止まらず
胴体・頭部以外の板金部分を貫かれると
傷口が広がると言う事で
胴体・頭部以外の装甲は軽量化して
バフコートにしたのが
ハーフアーマーと言う事なのだろうか
305某研究者:2006/07/27(木) 16:47:29 ID:o4sxVAVw0
http://www2.dokkyo.ac.jp/~less0088/cavalerie.htm#4b4
近世の胸甲騎兵の胸甲・兜は25kgだろうし
ネイズビーの時の胸甲・兜より重いだろうが
ピストルは確実に止まったのかも知れぬが
騎兵銃やマスケット銃の攻撃は
遠距離で無いと弾けなかったと言う
事かも知れぬが
(まあ鉄の品質向上を考えても
 近距離の騎兵銃や
 ドラグーンマスケットの攻撃等は防げたのかだが)
ネイは助かった訳だろうか
306某研究者:2006/07/27(木) 16:50:33 ID:o4sxVAVw0
近世の胸甲騎兵の鎧も
鎬が無く成ったのも不可解だろうし
鎬を入れて防御力を高めようとは
考えなかったのかどうかだが
307名無しさん@一本勝ち:2006/07/27(木) 21:14:12 ID:7qhINy1r0
某研。いろいろ良いサイトを持って来てくれて、
正直楽しみでもある。
308名無しさん@一本勝ち:2006/07/27(木) 22:08:04 ID:nLuwS4V50
某研節炸裂の某研ブログも意外と良かった。

しかし合戦戦術を無視する香具師がいるのは笑えないな。
ま、剣術しか知らないからなんだろうけど、日本の武道家は意味もなく日本剣技に幻想もちすぎ。
309某研究者:2006/07/27(木) 22:46:36 ID:xHkfpdx40
南蛮胴の胴体は確か
胸甲騎兵の胴よりやや軽い
15kg程度だっただろうが
ピストルなら何とか止まる程度と言う
事かも知れぬが
日本はピストル騎兵は居ないだろうし
100mから等の遠距離からの狙撃を
止めると言う事しか出来ぬのかも知れぬが
(50mでは火縄銃では
 或いは貫通する可能性は有るのかも知れぬが)
兜も近世の胸甲騎兵同様の7−8kg等は果たして
有るのかどうかだが
310名無しさん@一本勝ち:2006/07/27(木) 22:52:47 ID:OoXez6pQ0
>>308 やってない人は過剰に幻想持ってるよねw
和洋共に技術としては練磨されてるのにね。
強いて違いを言えば、日本は心法の重視や絡め技の一見インチキ・魔術に見える技術があることくらい
それだって、科学的に言えば似たようなのが西洋でも流布されてるしね。表立ってないだけで
311某研究者:2006/07/27(木) 22:54:27 ID:xHkfpdx40
歴史ブログは作成から1月も経って居ないから
全く未完成だが
http://boukenkyuusha.blog72.fc2.com/
上は一般用のブログだが
こちらは楽天から移転したが
こちらも未だ1月程度だろうか


>ま、剣術しか知らないからなんだろうけど、日本の武道家は意味もなく日本剣技に幻想もちすぎ。

剣が白兵戦用のメインで使われたのは
鎌倉時代と幕末だけだろうし
鎌倉時代は組み討ちでの決着が可也多かったと言う事かも
知れぬが
幕末はどうなのだろうか
312名無しさん@一本勝ち:2006/07/27(木) 22:59:11 ID:OoXez6pQ0
>>311 
西南戦争で薩摩の斬込み隊に対抗して、抜刀隊が形成されたくらいだから
西南戦争では効果ありで、一部の戦況で使われた。
しかし、それまで無かったことを考えれば、戦での主戦ではなかっただろうね。
鳥羽伏見など軍装備の差異が勝敗に色濃く出てたとのことだし{実際の死傷者数は別にして}
加えて、幕末でも剣術が言われるのは暗殺劇や京都市中くらいだから、
江戸時代でずっと練られて来た通り、平時の護身用として活躍はしたんじゃない。
313某研究者:2006/07/27(木) 23:03:13 ID:xHkfpdx40
摺り足等の足裁きは平地では
合理的かも知れぬし
柔術の技術も西欧よりは
トータルでは上かも知れぬが
剣術や槍術はどうなのだろうか
(弓の射撃精度は
 どうなのかだが
 銃の射撃精度なら恐らく
 19世紀中盤迄は上だろうか)
314某研究者:2006/07/27(木) 23:05:19 ID:xHkfpdx40
幕末でも銃や大砲がメインウエポンだろうし
銃剣や刀で戦った局面は
余り無い訳だろうか
315某研究者:2006/07/27(木) 23:08:30 ID:xHkfpdx40
ハルバードやパルチザンの槍術より
十文字槍の槍術の方が
上なのかどうかだが
パイク兵等はまともに槍を
扱えたのかだが

馬上で両手で槍を扱う技は
西欧には無いだろうし
日本には良く絵に描かれて居る様に
恐らく有るだろうが
両手で扱う槍を欧米の騎兵は
防御出来るのかどうかだが
馬上でバランスを崩す危険は有るだろうか
(両手で剣や斧を扱う技術なら
 欧米には有るだろうが
 馬上での二刀流等は
 日欧共に有ったのだろうか)
316某研究者:2006/07/27(木) 23:09:44 ID:xHkfpdx40
>十文字槍の槍術の方が
>上なのかどうかだが

枝の部分を横にする
防御の構えや
縦にする攻撃の構えと言う様な
区別はハルバードやパルチザンには
有るのかどうかだが
此れは有用な物なのか
どうかだが
317某研究者:2006/07/27(木) 23:15:53 ID:xHkfpdx40
管槍の様な物の突きを
簡単に回避出来るのかどうかだろうし
此れで3/4鎧の板金で覆われて居ない
足でも突かれたら
どう成るだろうか
(日本の騎兵は集団で運用されて居ないから
 騎兵対騎兵の勝負には成るのかだが
 蒙古襲来絵詞には騎兵が集団で運用されて居る様な
 絵も有るだろうか)
318目ん玉特捜隊:2006/07/27(木) 23:23:21 ID:FEHsWV5N0
吶喊攻撃には鼻があるお
319某研究者:2006/07/27(木) 23:24:26 ID:xHkfpdx40
http://www.hi-net.zaq.ne.jp/osaru/kattyuu.htm
鎧も貫くと言う管槍だが
3/4鎧の胴体迄貫通するのは
困難かも知れぬが
足の装甲辺りならどうだろうか
320某研究者:2006/07/27(木) 23:32:24 ID:xHkfpdx40
発条=バネと言う事だろうが
どう言う構造に成って居るのか良く分からないが
槍にバネの威力も足せるのだろうか
321某研究者:2006/07/27(木) 23:52:24 ID:xHkfpdx40
http://www.youtube.com/watch?v=e0y1jHVVWUU&search=Owari%20Kan%20-%20ryu
http://www.youtube.com/watch?v=UN2g-hD_dSw&search=Owari%20Kan%20-%20ryu
http://www.youtube.com/watch?v=_dk2ylxYHUA&search=Owari%20Kan%20-%20ryu
管槍を使う尾張貫流槍術の様だが
可也早い突きも有るだろうが
此れに騎士は対応可能なのか
どうかだが
決闘でこの槍が用いられる事も
無論有る訳だろうか
322某研究者:2006/07/28(金) 00:02:10 ID:PtNvWrEl0
日本の騎兵が
ピストル騎兵のピストルでやられて壊滅すると言う
可能性も有るだろうが
其の前に随伴歩兵の銃で狙撃されて
やられるのが落ちかも知れぬし
ピストル騎兵は歩兵には飛び込まない訳だろうか
323名無しさん@一本勝ち:2006/07/28(金) 14:17:11 ID:Ue+S8ZJb0
俺が荒らしと釣り師の違いを教えてやろう。
荒らしと言うのは、周囲を叩くことによって自分が偉くなったように錯覚する馬鹿だ。
釣り師と言うのは、自分が馬鹿をやって周囲に叩かれる事でほくそ笑む変態だ。
では、周囲に叩かれそうなキーワードを言って、数行後に釣れた!というのは何か。

残念ながらそいつは釣り師ではない。荒らしでもない。
そいつは、2chの最下層カースト。悲しい「かまってクン」だ。
真の釣り師は、決して自分が釣り師である事を告白しない。
なぜなら、釣れた!と告白することは、
逆に、自分が周囲の叩きに「釣られた」事を意味する敗北宣言でもあるからだ。
真の釣り師のスレは、ライブ中は周囲を巧みな話術で煙に巻き、引き付け、
熱中させる。そして、なにもかもが全て終わった後、
ようやく数人が「あれは釣りだったのでは?」と気付くのだ。
いま2chで釣り師を名乗っている奴は、大概が周囲のレスにまんまと釣られてしまった
滑稽な"釣られ師"なのだ。
324某研究者:2006/07/28(金) 15:17:00 ID:UU6GyXmn0
完全鎧の胴なら管槍は貫けるのかだが
時代が違うだろうし
貫いても深くは無理かも知れぬが

宮本武蔵が管槍を持った者と
対決したら勝てたのかだが
http://www.jidai-show.net/i/kotoba/ku_002.html
会った事は有るのかも知れぬが
鎖鎌やフットマンズフレイルの様な物も
いきなり対戦したら
勝てるのかどうかだが
325某研究者:2006/07/28(金) 15:22:45 ID:UU6GyXmn0
http://misogi.org/heihou2.htm
>「朱塗りの槍」という言葉があります。槍の遣い手は大変貴重な存在で、そのなかでも柄を朱に塗った槍を持つことができたのはその流儀を修めたごくわずかな遣い手にかぎられていました。

朱塗りの管槍等と言うのも
有ったのかだが


>尾張貫流は素槍の内の一つになりますが、その特徴は、手前の手に管を持ち、それに槍を通して遣うことにあります。こうした槍は「管槍(くだやり)」と呼ばれます。

素槍では無く鉤槍の管槍と言うのは
無いのかどうかだが
326某研究者:2006/07/28(金) 15:26:58 ID:UU6GyXmn0
管槍に鉤を付けた物が有るとすれば
鉤の部分が回転して高速で
出て来たら
此れに対応出来るのか
どうかだが
327某研究者:2006/07/28(金) 15:28:50 ID:UU6GyXmn0
http://www58.tok2.com/home/hermitage/weapon/footman's_flail.htm
フットマンズフレイルは長く共
2m程度かも知れぬが
管槍は3.5m程度の物も有るだろうし
間合いの差は有る訳だろうか
328名無しさん@一本勝ち:2006/07/28(金) 15:43:26 ID:fZT9T6tC0
某研よ。
あなたの歴史ブログのURLを教えて欲しい。
329名無しさん@一本勝ち:2006/07/28(金) 15:51:19 ID:UL232gkxO
何か一生懸命だけど、
弓とか槍とか鎧とかピストル騎兵とかはスレ違いじゃねーの?
330某研究者:2006/07/28(金) 20:08:39 ID:P8jO+7iZ0
http://rekisikenkyuusha.blog60.fc2.com/
新たに時代別分類用にタグを付けたが
未だカテゴリを時代順に並べる必要も有るし
プラグインも検索して設置したいが
FC2のプラグインが未だベータ版なので
検索が未だ出来無い状態の様だから
プラグインの設置は
カテゴリ等で検索が可能と成ってからにしたいが
331某研究者:2006/07/28(金) 20:09:50 ID:P8jO+7iZ0
まあ矢張り騎士が管槍の突きをいきなり
回避出来るのかだろうし
鎖鎌等に対応は
可能なのかどうかだが
332名無しさん@一本勝ち:2006/07/29(土) 04:59:41 ID:PZXOSixl0
>>330
ありがとう。読ませていただきます。
333名無しさん@一本勝ち:2006/07/29(土) 17:03:30 ID:NbPxaSPG0
こう見えて某研もなかなか商売人じゃのう あなどれん奴め。

鎖鎌じゃー甲冑相手は、さすがに無理だろ。
それとも分銅付きの薙鎌のことか?
334某研究者:2006/07/29(土) 17:22:32 ID:E+E8To+x0
組み討ち有りなら
或いは分からぬかも知れぬし
鎖で相手のバランスを崩して組むと言う様な
方向も有るだろうし
頬当ての無い様な首に
鎖が巻き付いたら
どう成るだろうか
335某研究者:2006/07/29(土) 17:26:30 ID:E+E8To+x0
まあ商売用ならランキング上位に有るのと
似た様な
ブログを作れば良い訳だろうし
本は一冊も売れては
居らぬ訳だが(苦笑
336某研究者:2006/07/29(土) 17:30:28 ID:E+E8To+x0
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%99%E9%8E%8C
薙鎌と言うのは長い鎌の様だが
此れに鎖が付いた物も有る様だが
何処迄実戦で使われたのだろうか
337某研究者:2006/07/29(土) 17:31:53 ID:E+E8To+x0
鎌と言うのは
回避・防御が難しいと言う様な
記述も有ったが
どうなのだろうか
338某研究者:2006/07/29(土) 17:41:40 ID:E+E8To+x0
http://muse.city.iiyama.nagano.jp/kichiran1.htm
薙鎌と言うのは西欧のビルの様な
鎌だろうか

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8E%96%E9%8E%8C
>敵の武器を鎖で叩き落したり、敵の手首や足に鎖を絡めさせたりしながら、敵の動きを封じた後左手に持った鎌刃で斬りつけ止めを刺す。

と言う様な事も
可能と言うなら
動きを封じてから鎧の隙間を
狙うと言う事は
可能なのかも知れぬが
339某研究者:2006/07/29(土) 17:47:11 ID:E+E8To+x0
>本武器には防御性は殆どないので、最初の一撃をかわされ、踏み込まれた場合対処が難しいと考えられる。

長い物なら棒や槍同様に可也防御は
可能では無いのかだが
戦場で分銅付きの鎌等が
何処迄使われたのかだろうし
特に短い物は隠し武器と言う
性質が強いのかも
知れぬが
340名無しさん@一本勝ち:2006/07/29(土) 17:47:41 ID:SeX8cL2S0
某研がリードするようになってスレも平和になったな
341某研究者:2006/07/29(土) 17:48:54 ID:E+E8To+x0
>ましてや相手の体を絡め取ろうと思えば相手との距離+絡める分の長さを振り回す必要がある。剣を絡め取ることも相手が上段に構えていれば可能かもしれないが
>青眼、下段に構えていた場合まず実行不可能である。

>投げる場合は数十センチ垂らした鎖を回転させて遠心力をつけた上で直線的に投げつける。スリングによる投石に近い攻撃方法である。
>しかし一度投げてしまうと投げた鎖を巻き取っって後再度振り回して十分な遠心力がつくまでに非常に時間がかかるために分銅を投げることは実用的ではない。鎖は投げることよりも組み討ちの際に首を絞めることに使われる。

まあ鎖は単に首を絞める為の
武器だったのかも知れぬが
全く投げて居ない訳では無いと言う事かも知れぬが
投げて敵を拘束するのは
無理だったのだろうか
342某研究者:2006/07/29(土) 17:53:19 ID:E+E8To+x0
>流派によっては片手でも使える様鎌の頭端部に鎖分銅を取付けた物、

此れがモーニングスターの様に
使用されたと言う事は
無いのかだが


>7尺の八重鎌(薙鎌)に鎖をつけた八重鎖鎌など様々な形の物が確認されている。

槍程度の長さの物も
有ると言う事だろうか
343某研究者:2006/07/29(土) 17:58:19 ID:E+E8To+x0
http://www.youtube.com/watch?v=06Li-FjO_nA&search=kusarigama
鎖の部分も一応防御には
使える訳だろうが
鎌の部分が剣程度に長ければ
防御力は更に増すのかも知れぬが
重心の問題で剣より反応性は
悪いだろうから
限度も有るだろうか
344某研究者:2006/07/29(土) 18:01:48 ID:E+E8To+x0
http://www.youtube.com/watch?v=a6IENoeHN_c&search=kusarigama
此れは中段の剣を絡めて居るが
鎖は実物よりやや長いと言う事は
無いのかだが
345某研究者:2006/07/29(土) 18:13:00 ID:E+E8To+x0
http://www.youtube.com/watch?v=ZbCuluPy3O0&search=kusarigama
上はヌンチャクの様な感じで
分銅を振り回しているが
此れは実際有ったのかだが
逆に分銅を持って鎌の側を
鎖で振り回している映像も有るが
鎌を放した時の防御面を考えれば
リスクの有る技かも知れぬが
鎌を振り回す鎌ヌンチャク等も有っただろうが
此れは実在したのだろうか
346某研究者:2006/07/29(土) 18:17:02 ID:E+E8To+x0
http://www.youtube.com/watch?v=Wm9FI5ppsyM&search=kusarigama
此れも中段の剣を
絡めて居るだろうが
分銅を投げて牽制してから
鎌で踏み込むと言う技を
多用しているだろうか
347某研究者:2006/07/29(土) 18:21:38 ID:E+E8To+x0
分銅の替わりに小さい鎌や
小刀を装備されると
装甲の無い場合は厄介と言う事は
無いのかだが
この様な物は有るのだろうか
348名無しさん@一本勝ち:2006/07/29(土) 23:53:56 ID:NbPxaSPG0
片手鎌は素肌剣術用だろうな。
甲冑付けてヌンチャクみたいに振り回したら自分に引っかかっちまいそうだ。
349某研究者:2006/07/30(日) 00:35:52 ID:EMzwQtIT0
剣を絡めて鎧の隙間を
突ければだろうが
2刀に対しては
何処迄対応出来るのかだが
350名無しさん@一本勝ち:2006/07/30(日) 02:49:12 ID:xQdP8WEZ0
西洋剣術には、剣が両刃であることを生かした技があるのだろうか?
351名無しさん@一本勝ち:2006/07/30(日) 03:07:43 ID:NvpwCqKA0
ラップショットとかがそうだろ。
352名無しさん@一本勝ち:2006/07/30(日) 18:23:39 ID:xQdP8WEZ0
>>351
ラップショットって、どんな技でしょうか。
353某研究者:2006/07/30(日) 22:58:24 ID:lTLqWdVv0
どの程度の確率で裏の刃は
使えるのかだが
剣の強度不足を招くと言う
デメリットも有るのかも知れぬが
鎧無しで普通に打ち合う分には
折れぬ訳だろうか
刀身を掴んで相手の攻撃を防御と言うのも
両刃の剣でも手袋が有れば
可能だろうか
354某研究者:2006/07/30(日) 23:02:10 ID:lTLqWdVv0
戦場で剣が折れたと言う様な
記述も良く有るが
そう簡単に折れる物なのか
どうかだが
355某研究者:2006/07/30(日) 23:26:59 ID:lTLqWdVv0
素早い攻撃をして来る相手に
フェイントを掛けられてから
攻撃されると
フェイントに大きく反応せざる負えず
此れで体制が崩れて
次の攻撃に対応困難と成る
可能性も有る訳だろうし
管槍の素早い攻撃に
フェイントを入れられたら
どう成るのかと言う事だが
(短い武器ならフェイントにカウンターを掛けるのも
 困難と言う事だろうか)
356某研究者:2006/07/30(日) 23:29:53 ID:lTLqWdVv0
SCA用の管槍と言うのを
造りたいが
威力を考えれば
先端部分には可也のパッディングが
必要と言う事だろうか
357sporran:2006/07/30(日) 23:35:55 ID:gst9J9nq0
ラップショット。ブロードソードとシールドで。
相手に正対した状態で右手の剣は肩に持つ。右45にパンチを打つように腕を出す。そのまま右に踏み込み、
腕が伸びきる直前に鞭を打つように手首のスナップを利かせ、裏刃で相手の後頭部か首筋を切る。
358某研究者:2006/07/31(月) 13:54:37 ID:s9BNn7tP0
槍も5cm程度ウレタンを入れて
殆ど丸太の様なパッディングをしないと
SCAでも打撃には使えないと言う事は無いのかだが
359某研究者:2006/07/31(月) 13:56:40 ID:s9BNn7tP0
3.5m等の槍は威力を考えれば
禁止と言う事に成るのかも知れぬが
2m程度ならどうだろうか
360名無しさん@一本勝ち:2006/07/31(月) 14:55:10 ID:aIsP/bsL0
122 :可愛い奥様:2006/07/31(月) 13:56:45 ID:HYvaazJb
ニュー速に基地外嵐が現れてるよ。ウィルス罠もこいつ?

☆ばぐた☆さん、いつも、皇室のタブーに挑戦するスレ立て、乙です。釣りじゃないよね?

さて、私たちからの提案、聞いてください。
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1154309214/
http://wiki.livedoor.jp/dosukono/d/%B9%C0%B5%DC%C6%C1%BF%CE%C5%C1%C0%E2
の姉妹スレ、ニュー速での鬼女の前線基地
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1154317970/ (もちろん☆ばぐた☆スレ)
からの提案です。

25 :名無しさん@6周年:2006/07/31(月) 13:08:51 ID:LDTGuGlc0
東京の軍事基地に陣取る天皇家は今上陛下で終了。
天皇家は秋篠宮系により、京都と伊勢で祭祀と伝統を継承する家系として
存続します。

良い案でしょ?雅子がぼろ出している今がチャンス。皇位継承順は女が決める時代です。
361名無しさん@一本勝ち:2006/07/31(月) 17:59:32 ID:1PwDI8mh0
>3.5m等の槍は威力を考えれば禁止と言う事に成るのかも知れぬが2m程度ならどうだろうか

銃剣道の木銃の規定は全長166cm、重さ1100g以上だってさ。
362名無しさん@一本勝ち:2006/07/31(月) 18:26:36 ID:YDsEKuVp0
>>357
なるほど。
剣が諸刃でありことを生かした、そういう技があるのですか。
その技以外にも、諸刃を生かした技はあるのでしょうか?
正直、その技だけでは諸刃にする利点があまりないように感じられるのです。
363某研究者:2006/07/31(月) 20:43:35 ID:aHeYg97e0
管槍で突きのフェイントを入れ
相手の体制が崩れ
次の回避が困難と成った後で
本番の突きを入れれば
勝てると言う事は無いのかだが
踏み込まれるリスクも無くは
無いだろうか
364某研究者:2006/07/31(月) 20:49:44 ID:aHeYg97e0
16c後半−17世紀では
ハルバードは士官は持っていただろうが
彼等はハルバードをまともに扱えたのかだが
剣を主武器とする歩兵は16世紀後半には
残っていたのかだが
仏騎兵は剣が主兵装だった訳だろうが
他国はピストルだろうか

日本の場合は槍や十文字槍が
主体と言う事だろうか
365某研究者:2006/07/31(月) 21:06:40 ID:SeNUSz/Q0
16c後半ー17世紀前半では
仏のサーベル騎兵の剣か
騎馬武者の槍かと言う所だろうが
管槍も少数は実戦に投入されて居る訳だろうし
実戦でレイピア+マンゴーシュは無いなら
此れの練度はどの程度なのかだろうし
片手サーベルと管槍と言う
組み合わせでいきなり戦ったら
後者が矢張り勝つと言う事は
無いのかだが
366某研究者:2006/07/31(月) 23:47:08 ID:SeNUSz/Q0
15世紀なら素槍対
ポールアームと言う所かも知れぬが
決闘でポールアーム等
持ち出されるのかどうかだろうし
片手剣を使うと言う事に成るかも知れぬが
367某研究者:2006/07/31(月) 23:48:36 ID:SeNUSz/Q0
15世紀では大薙刀等が
未だ多いのかも知れぬが
南北朝時代後は
廃れて槍が主武器に
成ったのだろうか
368某研究者:2006/07/31(月) 23:52:15 ID:SeNUSz/Q0
騎馬武者の武器は
13世紀 太刀
14世紀 大薙刀・大太刀・金棒
15世紀 素槍
16世紀 素槍 十文字槍・管槍(此れは極少数か)

と言う様な
感じだろうか
369某研究者:2006/07/31(月) 23:55:59 ID:SeNUSz/Q0
大薙刀では無く通常の薙刀は15−16世紀も
使われて居ると言う
事かも知れぬが
大型の鎌や金棒・鉞等はどうなのだろうか
370某研究者:2006/08/01(火) 00:03:45 ID:UborfwG/0
片手剣・ポールアーム・槍・両手剣・モーニングスター・メイス
辺りが
西欧の場合は
16世紀中盤迄
騎士が使ったメイン武器と言う事かも知れぬが
16世紀中盤以降は
片手剣だけと言う事なのだろうか
371某研究者:2006/08/01(火) 00:06:34 ID:UborfwG/0
下馬して騎士がランス等
使うのかだろうし
騎士は長兵器は下馬しては
使用し無いと言う事だろうか
(マクシミリアン1世が下馬してパイクを構えたと言う
 記述も有るが
 此れは例外的な物と言う
 事かも知れぬが)
372名無しさん@一本勝ち:2006/08/01(火) 00:10:20 ID:0ZDyQNC10
「摂理」へ定期的に着物姿の日本人女性送り込まれる

韓国のカルト教団「摂理」の鄭明析(チョン・ミョンソク)教祖が女性信者に性的暴行を加えている問題で、韓国人の被害者が、
教団施設に日本女性が定期的に送り込まれていた実態を証言しました。

韓国人元信者:「話し方で、日本人に間違いないと思います。『エイコ』という女性を中心にして、日本人女性が大勢いました」

この女性は、今年4月に中国の鞍山市にある教団の別荘から逃げてきました。「別荘には毎週、20人から30人の日本人女性
が送り込まれ、日本の着物を着るなどして、鄭教祖を喜ばせていた」と証言しました。また、韓国の被害者支援団体の代表は
「鄭教祖が現在、中国国内に潜伏している可能性が高い」と語りました。

被害者支援団体・金度亨(キム・ドヒョン)代表:「中国にいること以外は分かりません。2003年11月ごろ、中国に密入国した時、
朝鮮族の暴力団4人の保護を受けていた」。

ソース:ANN テレビ朝日オンザウェブ
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/index7.html?now=20060731210937
関連スレ
【カルト】「摂理」全国50大学に信者 サークル活動を装い勧誘、徐々に洗脳 東大・京大・早大…標的 大学の対策は「まだ手探り」[07/30]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1154223599/
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http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1154187604/
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http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1154185543/
【カルト】韓国カルト「摂理」鄭明析教祖、今春まで中国に 潜伏先でも女性に性的暴行 邸内では多数の日本人女性 [07/28]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1154180649/
【カルト】韓国カルト「摂理」、日本で2千人 若者勧誘、教祖が性的暴行 100人を超す日本人女性が被害に [07/28]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1154047149/
373名無しさん@一本勝ち:2006/08/01(火) 00:41:33 ID:hXIY3WjN0
>騎馬武者の武器は 16世紀 素槍 十文字槍・管槍(此れは極少数か)

馬上で管槍なんて使えるの?片手でしょ?
374sporran:2006/08/01(火) 02:11:44 ID:AWyLPGEW0
362
この業だけでも充分脅威です。敵に正対した状態で背中を切られるのですから。
それ以外にはロングソードの基本業ツベルクハウ。
これは過去に何度も紹介していますが、こちらは八双、向うも八双の構えで相手が袈裟に切ってきた場合。
右手の親指をサムアップし、そのまま裏刃を手の内で180度向きを変えます。手の甲を相手に向けアッパーカットのような状態になります。
左手は肩よりも高く肘を上げ剣先は水平より下を向きます。この状態で袈裟に切ってきた相手の剣を防御します。上手くいけば剣先は相手の首元を捕らえます。それが出来なくても防御できます。
普通は袈裟に切ってきた剣を防御すると剣は×型にクロスし剣先は外を向きますが、この方法は防御と攻撃が一体となります。手の甲が立っているので強い衝撃に耐えられますし、
失敗してもそのまま剣を少し引いて突くか、水平方向に反対からクロスアームしてきりつけられます。
クロンパウワは突きに対してです。相手の突きを自分は右45度へ進んで逃げ、剣は八双から水平になるように切り下ろしますが、
ターゲットは相手の体、失敗しても相手の腕、それが失敗しても相手の剣を叩き落せます。相手の剣を上から押さえた状態から、そのまま更に左足で踏み込むとともに裏刃であごの下を切上げます。
腰のパワーとともに切上げるので手首を返すよりも強力です。
もう一つは同じ状態から腰を激しく左にふり、その反動を生かして剣を扇状に動かし相手のこめかみを狙います。

サーブルではバンデロールがあります。片手で自然に切り下ろした場合、手首と剣のなす角度は120度くらいでしょう。しかし、きりつけるとき手首を回して裏刃で切ると切っ先は腕の延長よりも先にあります。
前者と比べると剣先の差は1mほどあるでしょう。手首を返し裏刃にするだけで到達距離がそれほど変わるわけです。
エペではお互い剣先を前に構えますが、このとき剣を自然に構え、小指側を少し上にして剣先をやや下に向けると、1挙動で3つをねらえます。まず、腹に普通へ突く。二つ目は表刃で膝か太ももの内側の切り、三つ目は裏刃で相手の裏篭手を切ります。
375名無しさん@一本勝ち:2006/08/01(火) 09:38:52 ID:quqMvhPP0
>>374
すごいですね。そのような剣技はどこで身に付けたんですか?

なるほど。
剣が両刃であることを生かした技が比較的豊富にあることはわかりました。
翻って我が国の刀剣の主流は、両刃の直剣から、片刃の曲刀へ変化しましたが、
このことをどう説明すべきでしょうか。

私は我が国の刀剣の形状の変化は、より武術的な合理性を追求した結果そのように
なったのだと理解していました。
あるいは、そうではないのか。
376名無しさん@一本勝ち:2006/08/01(火) 10:10:50 ID:tVD6dZqo0
>武術的な合理性を追求した結果

これは当時の社会性、あるいは武器を持つことの意味を考えないと
なんともいえない問題ですね。機能が同等なら、作る方は両刃と片刃で
もうかる方を作りたいでしょうし。買う側は安い方、耐久性のある方、
供給が十分な方、メンテナンスの楽な方を求めるでしょう。鉄の消費が
増えて値段があがれば短寸のものになりがちでしょうし。
鉄砲の普及には武器としての利点以外にも、毛皮の消費増大と新田開発
(有害鳥獣駆除)があり、猟師や農家からの需要があったわけです。
人口の数%しかいない武家からの注文量などたかがしれてるわけです。
377名無しさん@一本勝ち:2006/08/01(火) 11:07:42 ID:quqMvhPP0
>>376
我が国における直剣から曲刀への移行は、それなりに長い期間をかけて行われたと思われます。
なので、そういった短期間の経済合理性よりは、日本人の美意識が日本刀を形作ったのかもしれない。

特に刀剣は戦場においてはサブウエポンなので、必ずしも合理性だけを追求して作られたわけでも
ないのかもしれない、とも思うわけです。
ただ、武術的な合理性に基づいて刀剣の形が変化したということも可能性としてはありうるのでは
ないか。どうなのか。
378名無しさん@一本勝ち:2006/08/01(火) 11:23:25 ID:A3itnKWy0
日本刀に変わったのは、律令制の軍隊とは異なる軍事的伝統に基づく
武士階級が台頭した結果だと思う。合理的になったのではなく
ただ系統が入れ替わっただけ。
律令制の終焉とともに、軍事を下請けするようになったのが武士なわけだが、
彼らは戦術においては蝦夷の影響下にある騎馬戦士だった。もちろんモンゴルのような
大規模な騎兵戦術ではない。日本の地形は騎兵が一致した戦術行動を
とるのに向かない。荘園の富を狙って繰り返される襲撃に速やかに対応するためのもの
現代でテロのような低強度紛争に対抗する特殊部隊を思い浮かべてもらえれば
イメージがつかめると思う
379名無しさん@一本勝ち:2006/08/01(火) 11:31:00 ID:A3itnKWy0
日本刀の原型になったのは蕨手刀だと言われる。
古くは全国にもあったらしいが、東北で発展をとげた。
最初は突き刺すための直剣だったのが、柄が刃の方に曲がる、刀身に反りが出る
武士が使い始めて日本刀になった。見れば分かるが明らかに馬上で使うための変化

大規模な集団戦が行われるようになると、昔の剣に立ち返るのではなく、
刀を改良することで対応した。

集団戦への移行期に外国との戦争があれば直剣になったかも。
西洋がサーベルをとりいれたのはトルコからだから逆のことが起こったかも
380名無しさん@一本勝ち:2006/08/01(火) 11:49:54 ID:A3itnKWy0
西洋ではローマ軍は投槍と剣を主兵装とする白兵戦部隊だった
彼らの剣は斬撃に適した片刃の長剣だったとされるが、
スペインのガリア人と戦った際、彼らの短剣に注目しこれを採用した
突き刺すのに適した諸刃の剣で、短いために隊列の中で、あるいは乱戦の中で
振り回すのに便利だった、と言われている。
ローマ軍の装備は大盾、短剣、投槍

ローマ亡きあと欧州の主人となったゲルマン人の装備は
小さい円盾、長い両刃の剣、槍

中世の騎士の装備は「おおむね」後者の伝統に基づいている
381名無しさん@一本勝ち:2006/08/01(火) 12:04:39 ID:vKL+6obVO
日本の武士はなぜ盾をもたなくなったんですか?
旧軍までつづく防御の軽視の伝統?
382名無しさん@一本勝ち:2006/08/01(火) 12:04:49 ID:quqMvhPP0
>>378
日本における古代の直剣から、武士が持つ曲刀への変化が、軍事的系統が入れ替わった
ためだという説は確かに頷けますね。
律令時代の軍隊の主力は重装歩兵(映画の「大魔神」の装備)であったのに対し、武士
は基本的に弓騎兵であったということでしょうね。

武士が武芸十八般というように、騎射・槍・刀技といった総合的な武芸を身に付けること
が要求されるのは、東ローマ帝国のカタフラクトにも似ているかもしれない。
383名無しさん@一本勝ち:2006/08/01(火) 12:58:15 ID:A3itnKWy0
>>381
ありがちな意見だが、旧軍を引き合いに出すのは筋違い
まず戦略的には日本のような小国が大国相手に防御にまわるのは座して死を待つようなもの
戦術的には硫黄島で、米軍の激しい準備攻撃に対しほぼ全戦闘力を生存させるという手並みを示している
機械的には工業力が貧弱で鋼板をかついで元気に動けるだけのエンジンを開発できなかった
それでも陸軍はなんとかそれなりの防弾機能を備えた戦闘機を飛ばしている

人は命がかかれば思想とかは関係なくどんな手を使ってでも生き延びようとする
ただ戦前は工業力がどうしようもなく低かったので、
仕方なく精神力でごまかしていただけ。そもそも国力増強の意図が戦争の主な原因の一つ
384名無しさん@一本勝ち:2006/08/01(火) 13:02:11 ID:S+o2bFMY0
攻撃は最大の防御、とも言いますね。

ところで、日本のカタナでも切先諸刃造のものがありますが、
それを使ったラップショットのような技はあるのでしょうか?
385名無しさん@一本勝ち:2006/08/01(火) 13:15:40 ID:A3itnKWy0
日本が戦国期に入るころには、西洋においても>>277>>278に見られるように
盾は廃れていた。日本でも陣地や遮蔽物を使って投射物を防いだ。
詳しくはクレしんの戦国映画を見ろ

ではそれ以前はどうか、というと分からない。
武士の主兵装だった弓は、使うのに両手が必要。また代わりに鎧を発達させた
など色々考えられるが、モンゴルやトルコの騎兵も盾を持ってたのは事実
386名無しさん@一本勝ち:2006/08/01(火) 13:57:14 ID:A3itnKWy0
>>384
聞いたことないね。それって突き刺すための工夫じゃなかったっけ
387名無しさん@一本勝ち:2006/08/01(火) 17:02:05 ID:ZwW2Rl7i0
亡犬はなぜSCAにはいらないんだ?SCA使用の槍とかつくっても意味ないじゃん。
それにアーマー制作はやめたんか?
388名無しさん@一本勝ち:2006/08/01(火) 17:03:35 ID:rF6yNtJP0
>>387
ヒント:自作自演
389sporran:2006/08/01(火) 21:09:09 ID:9wyAJCu40
375
SCAやAvalonで教えてもらいます。
曲刀と直刀の発達は非常に興味深い質問です。
アジアは曲刀が多いようですが西洋では古代の一時期とサーベルとくらいです。中世ではフォールションが片刃ですが、曲がってはおらずナタのような物です。
日本の場合は私は378の意見に賛成です。これは武士の登場とおなじです。日本の武士は誕生の時から、鎧甲冑はすでに日本甲冑の特徴を備えていました。
私は政治的な改革があったと思います。盾の無くなった次期とも重なります。
重装騎馬弓兵というのは世界的にも珍しく、馬に乗り重装甲で弓を射る武士は突然出現します。
騎乗で弓を射るため盾は持たない。盾の代わりに袖をおおきくし接近すると馬上太刀を使う。
非常に合理的な戦法です。そのご、刀という形状が定着し剣は全く技術的にも、テクニックとしても忘れ去られたのだと思います。
特に日本はマダガスカル島のように孤立し、周囲の影響や圧力を受けないので文化的に閉鎖された環境で独特の発達を遂げました。
390名無しさん@一本勝ち:2006/08/01(火) 21:15:39 ID:vO4SbNSV0
SCAやAvalonでは、週何回教えて貰えるのでしょうか?
指導員は何人ぐらいいるんでしょうか?
391sporran:2006/08/01(火) 21:38:51 ID:9wyAJCu40
avalonは日曜日、SCAのザマは水曜日。指導員とか先生のようなシステムは日本ではありません。
誰でも誰へでもおしえます。本当はナイトのエスカイヤーになって教えてもらうのが一番ですが、SCAのナイトクラスが十年も日本に留まることはないでしょうから。
392名無しさん@一本勝ち:2006/08/01(火) 22:19:32 ID:hXIY3WjN0
まあ、諸刃刀法なら柳剛流だかに有った希ガス。
あと左籠手を楯にして直刀で突く戦国武者とか居たね。
発展しなかったのは単に「刀っぽくない」からだろうw バカっぽいけど、そこが日本イズム。

>>374もほとんど日本の介者剣術にあるな。ただ、バンデロールっていうのが意外な効果で面白い。
393某研究者:2006/08/01(火) 23:42:48 ID:Gq+27ty80
http://www1.tip.nl/~t401243/mac/mac10vA.jpg
13世紀の絵に巨大な両手用ナイフの様な剣が
描かれて居るが
此れはサクスか何かの変形なのだろうか

一部のカタフラクトやフランクの騎兵は
重装騎馬弓兵だろうし
サルマティアやパルティアの重騎兵も
弓+槍を使用して居ただろうか
394某研究者:2006/08/01(火) 23:49:01 ID:Gq+27ty80
http://www.wga.hu/frames-e.html?/html/u/uccello/4battle/index.html
上を見る限り15世紀中盤から騎士は殆ど
パイク等に対抗してランスを使用して居たと言う
事かも知れぬが
其れ以前の絵にはランス以外も可也
描かれて居るだろうか
395名無しさん@一本勝ち:2006/08/01(火) 23:50:13 ID:quqMvhPP0
ヒストリーチャンネルの刃物特集で、「ルネサンス武術協会」というアメリカ
の武術クラブが紹介されていました。
「ルネサンス武術協会」は中世欧州の武術を現代に甦らせようという試みを
行っているそうで。
そのクラブの人の西洋甲冑を着た実演で「ハーッ!トウッ!ダーッ!」という
掛け声を上げながら、目にも止まらぬ西洋剣の連撃を繰り出している様は、
とても新鮮に見えました。
フェンシングともまったく違う技術で、かつてヨーロッパにもああいう武術が
あったのかと思うと、ちょっと不思議な感じがしますな。
396某研究者:2006/08/01(火) 23:52:13 ID:Gq+27ty80
所謂ランスレストが鎧に付く前は
ランスは余り大量には使用されて居なかったと言う
可能性も有るだろうが
どの辺りからランスレストは
装備されて居るだろうか
397某研究者:2006/08/01(火) 23:59:58 ID:Gq+27ty80
15世紀後半−16世紀中盤辺り迄
ランスレストは使用されたと言う事かも知れぬし
16世紀中盤以降は重装騎兵の衰退で
使用されなく成ったと言う事だろうか
398某研究者:2006/08/02(水) 00:12:56 ID:6yhkSosJ0
http://www.wga.hu/frames-e.html?/html/u/uccello/4battle/1battle.html
騎士が2名に同時に攻撃を受けている絵が
右に有るが
此れは卑怯と見做されて居た可能性は
無いのかだが
399名無しさん@一本勝ち:2006/08/02(水) 00:17:39 ID:/v7RWJ3iO
>>389
なるほど、防御軽視じゃないんですね。
重装騎馬弓兵か、わかりやすい。
軍事の担い手が交代し、というのも。
でも、武士はなんで重装騎馬弓兵になったんですか?
それがついには武士政権うちたてたのも
我が国では重装騎馬弓兵戦術がが戦闘で他を勝ったからですよね。
他国にはみられない重装騎馬弓兵の成功はなぜですか?
400名無しさん@一本勝ち:2006/08/02(水) 00:25:40 ID:7zxNxZOA0
中国大刀VS日本刀〜木材切り!!〜
http://zhongguo.livedoor.biz/archives/50466926.html
西洋との比較じゃないけどねw
401名無しさん@一本勝ち:2006/08/02(水) 01:13:26 ID:epxgLBRW0
>>400
俺も若かりしころ落合信彦を読み、憂国者気取りで日本の有り方を
あれこれ批判していた時期があるのでこの人の気持ちは良く分かる
木材を切ったり肉をぶったぎったりという作業には
日本では普通鉈や山刀、肉きり包丁などを当てる。
確かに歌舞伎町のチャンコロも鉈や山刀を殺しにあてて不足は感じていない
日本刀のように殺人に特化した繊細な道具は逆に使いにくいという意見は理解できる
402名無しさん@一本勝ち:2006/08/02(水) 01:21:35 ID:epxgLBRW0
しかし疑いのない歴史的事実として、

1.倭寇に負け、彼らの扱う野太刀らしき武器に感銘を受けた
2.朝鮮出兵で自軍の十分の一以下の薩摩軍に負けた。激戦になり白兵戦も
 起こったが、死んだのは中国人と朝鮮人ばかりだった
3.上海事変で第十九路軍(33,000人)で邦人租界を守る帝国海軍上海特別陸戦隊(1,800人)を攻め立てた
 がここでも負けた。激しい市街戦が展開され、白兵戦も度々繰り返されたが、
 死んだのはやはり中国人ばかりだった

厳然として存在する以上の現実を我々は謙虚に受け止めるべき
403名無しさん@一本勝ち:2006/08/02(水) 01:36:18 ID:vCBvIq5x0
哀しいけれど、これ現実なのよね
404某研究者:2006/08/02(水) 03:31:05 ID:6yhkSosJ0
重い武器がそうそう当たるのかだろうし
鎧の無い部分を攻撃したり
隙間を貫くには
何れが良いのかと言う事だが
405某研究者:2006/08/02(水) 03:33:06 ID:6yhkSosJ0
戦国時代の場合は槍か短刀での組み討ちが
大半であり
太刀の出番は有ったのかどうかだが
城内等での屋内戦では有ったのだろうか
406某研究者:2006/08/02(水) 03:35:55 ID:6yhkSosJ0
大河ドラマ等を見ると
屋内でも槍を使用している場面が有るが
2m前後の槍だけだろうか
407某研究者:2006/08/02(水) 07:14:11 ID:6yhkSosJ0
銃と長槍で武装した軍隊が
(薩摩軍の銃の装備率は
 他より高かった訳だろうか)
弓と雑多な武器で武装した軍隊に
勝ったと言う事かも知れぬし
大砲もテルシオの時代同様に
野戦で使用できる物では
無かった訳だろうか
408某研究者:2006/08/02(水) 07:15:55 ID:6yhkSosJ0
弓は歩兵の鎧も貫けなかったが
銃は100m先からでも
鎧を貫いたと言う
事かも知れぬが
409某研究者:2006/08/02(水) 07:20:34 ID:6yhkSosJ0
鎧がまるで役に立たない
銃の狙撃で混乱した所に
騎馬武者や歩兵が突入したと言う
可能性も有るだろうし
故に勝負に成らなかったと言う
事かも知れぬが
410某研究者:2006/08/02(水) 07:55:46 ID:qwdJeP0l0
弓の一斉射撃は
日本側が散開していたなら
余り当たらなかったと言う
事かも知れぬが
411sporran:2006/08/02(水) 08:54:26 ID:IMiImUQE0
これは歴史の範疇になるので専門外ですが、まず戦国の武士と平安の武士の戦いは全く違います。
武士の発生と装いを考える場合平安初期の武士を考えねばなりません。当時の武士は充分に組織されていたのは朝廷の軍隊くらいだと思います。
彼らは矛と盾をもった歩兵集団でした。従ってある程度組織的に動いたと思われます。
武士は私兵であり、その戦いはボスの一騎打ちに終わることもありました。これがルールとなり名乗りをあげて弓を射掛けるちょっと変わった戦作法になったのだと思います。
征矢は自分の名前を書いた矢であり、これが当たれば誰が誰を討ち取ったかわかります。しかし、征矢以外の矢で射られた場合「流れ矢」になります。
これを見ても個人戦の意味合いが大きい。さらに大鎧は騎馬弓兵専用に考えられています。
時代から考えるとチェーンメールの騎士は武士に勝てなかったでしょう。
この武士の戦いは今風に言うと名乗りをあげて敵の指揮官をライフルで狙撃するようなものです。
この戦ルールがどのように発展したかわかりませんが、指揮官狙い撃ちは組織的であればあるほど効果があると思います。
また、人的被害も多くは出しません。西洋風の面制圧のような戦いは禍根を残し、また兵士の死亡は(彼らは平民でおおくは生産業をしておりますから)
その地方の生産性も低下させます。これが起こるのはやはり異民族と(ほぼ)同一民族の差ではないかと思います。
412sporran:2006/08/02(水) 08:58:20 ID:IMiImUQE0
馬がどのように関わってきたかはわかりませんが、基本的に馬は戦場までの移動用でした。
特に山地の多い日本で、鎧を着ての移動は大変です。したがってそのための移動手段として使われ始めたのは間違いありません。
しかし、戦場での機動性もあるため(龍騎兵が最終的には騎馬突撃したように)戦場内部で相手を追撃する為にも使われたと思います。
西洋でもそうですが騎士、武士同士では馬の攻撃はルール違反でした。
弓に対抗する場合、盾があればよいのですが騎馬で盾を持ち弓を射ることはできません。
したがって鎧にならざるを得なかったと思います。騎馬射撃は戦闘機の巴戦のように相手の死角に回りこみ矢を放ちます。
このような攻撃では盾では防げません。死角も保護する鎧が必要だったと思います。また、第二の武器、薙刀や太刀にも効果がありました。
この追いかけ戦法もまた個人戦の証拠です。集団戦だと特定の個人を追いかけ戦場をぐるぐる回ることはできません。
さらに、日本の場合戦場まで水も無い所を何百キロも移動することがありません。
鎧は重くてもそれほどの疲労度は少なかったと思います。
413某研究者:2006/08/02(水) 09:31:33 ID:qwdJeP0l0
騎兵の数より銃兵+弓兵の数が多ければ
此れで一斉射撃では無く狙撃をすれば
騎兵は1回の射撃でも
可也ダメージを受ける訳だろうか

http://page.freett.com/sukechika/ishin/wepon/ishin08-03.html
島津家では元来士分・足軽の別を問わず一家に一丁銃を持たせ、射撃術に精通させていた。そして、戦陣に於ては鉄砲隊に属さぬ者もこの火縄銃を腰に差して戦った。

と有るが
大軍が同時に何万もの人間が攻撃を掛けるのは
可能なのかだろうし
7000対20万でも
地形が無い状態で同時に騎兵も5000程度なら
銃のみで
阻止出来たと言う事は
無いのかだが
側面や背後を突かれねばだろうか
414某研究者:2006/08/02(水) 09:39:40 ID:qwdJeP0l0
訓練を受けた人間なら
50mで5cmの的に当てられるなら
騎兵の馬に当てる事等
造作も無い訳だろうが
同時に7000程度の騎兵を果たして
壊滅させられたのかだが
415某研究者:2006/08/02(水) 09:42:27 ID:qwdJeP0l0
1発目で馬を倒し
打ち漏らした騎兵は騎馬武者が倒し
2発目で落馬しても生き残った兵を倒すと言う様な
方向だろうか
416某研究者:2006/08/02(水) 09:56:43 ID:qwdJeP0l0
日本の場合は騎馬武者は精々1割と言う
所だっただろうし
槍兵で騎兵は阻止出来無いなら
銃で敵を可也壊滅させる必要は
有ったかも知れぬが
同時に2000程度の騎兵なら何とか
成ったのだろうか
417某研究者:2006/08/02(水) 10:00:39 ID:qwdJeP0l0
6000の歩兵の銃撃と
1000の騎馬武者の突撃で
同時に2000程度の騎兵であれば
壊滅は可能だったのか
どうかだろうし
明の騎兵も1割程度かも知れぬなら
10回も騎兵の攻撃を撃退すれば
残りの歩兵は機動力が低いので十分
銃撃で壊滅出来る訳だろうか
418某研究者:2006/08/02(水) 10:32:10 ID:qwdJeP0l0
明軍の馬も小さいし
騎兵の単独攻撃と言うのは
何処迄有ったのかだが
無ければ可也多数の兵が
同時に攻撃して来ても
銃撃で阻止出来るだろうか
419名無しさん@一本勝ち:2006/08/02(水) 11:25:17 ID:4N3a5++g0
日本の刀剣が直剣から曲刀に変化したのは、歩兵戦術から馬上から斬りつける
かたちに変化したことがその理由ということで良いのかな?
420名無しさん@一本勝ち:2006/08/02(水) 13:56:41 ID:wLfvJZgU0
>400

中国刀ってこんなに威力あるんだ。
421名無しさん@一本勝ち:2006/08/02(水) 14:05:59 ID:c18Gdz7w0
>>413 戦国期もある一定の年代から礼儀・ルールを破っての戦がメインになっている
東では北条早雲あたりから、西では毛利元就あたりから、古伝の戦法を破る戦術がまかり通るようになっている。
武具の向上、武将の質・思考法が変化しているのでもっと細かく分類しないと混乱するよ。
島津は特に非効率な儀礼的戦法は無視したからね。武士の有り方や風土、民の思考も独特だし。
出てる捨てかまり戦法などはその典型。十面埋服の法を地でいけたのは日本では島津くらいしか例が無いから
他では、ここまで犠牲を出しつつ、繰り返しなんてできないからね
422某研究者:2006/08/02(水) 14:11:19 ID:ZcUyulK00
18世紀の銃より精度の高い火縄銃を使う
6000の狙撃兵と言うのは
脅威である訳だろうし
騎兵を単独で用いなければ
長時間狙撃を
受け得る訳だろうか
423某研究者:2006/08/02(水) 14:15:04 ID:ZcUyulK00
1000の騎馬武者も
銃は持って居るだろうから
事実上7000の可也訓練を受けた狙撃兵に
狙撃を受ける事に
成る訳だろうか
424名無しさん@一本勝ち:2006/08/02(水) 14:16:43 ID:c18Gdz7w0
>>420 あれが鉈型とナイフ型の性質の違いなんだろうね

>>413 戦法についてだけど、陣形の有効性と群集心理を加味しないと理解できないよ。
戦は単なる個人技や力比べじゃないんだから。
島津なら鋒矢の陣が少人数の銃の効能を生かすものとして有名だよね。
優れた突破性と機動性、ほどほどの防御性があるので対大軍には有効とのことだし
また、対明軍の戦だと捨てかまりを使い、大砲{分散弾}の所へ引き出して大軍やっつけてるし
集団の戦だと個人技だけではないってのは、太公望が証明してることだからこことしてはあんまり関係ないかもね
425名無しさん@一本勝ち:2006/08/02(水) 14:22:37 ID:c18Gdz7w0
>>419 直刀から曲刀への武器変質をみると対蝦夷で起こったというのが通説になっているよ。
主力歩兵が斬撃をできるようにと。直刀では刺すことしかできなかったようだよ。素材の関係で
騎馬戦闘だと長刀や太刀など大物曲刀の出現が関係しているだけだと思うよ。
426名無しさん@一本勝ち:2006/08/02(水) 14:29:44 ID:c18Gdz7w0
>>423 詳しい島津の軍装については詳しくはわからないが、
関ヶ原の逃口ではほぼ全員が火縄銃を装備していたとのこと。殿様含めて全員が銃技の鍛錬義務あり
また、玉込めの迅速システム、対雨装備などがあるので通常の銃兵とは異なる。
さらに、狙撃の有効性はあるが、雑賀衆とは異なり、そこへの依存は戦記録から薄いように見受けられるよ。
どっちかというと、源平時代の強弓を全員が速射できるために銃を採用したという感じ
427名無しさん@一本勝ち:2006/08/02(水) 14:41:58 ID:4N3a5++g0
>>425
すると古代の直剣が日本刀に進化したのではなく、蝦夷刀が日本刀の原形なのだろうか。
428名無しさん@一本勝ち:2006/08/02(水) 15:13:24 ID:c18Gdz7w0
>>427 蝦夷刀の湾曲が大和の直刀に影響を与え、日本刀となったということ。
その意味で原形といえるが、製法には大和の直刀の流れがあるので完全な原形とはいえない。
大和の直刀が蝦夷の湾曲刀を取り込んで進化したとすれば大まかにはあってるかと。
http://www.mokuzai-tonya.jp/05bunen/zuisou/2005/08nihontou20.html
上記のサイトにあるのが蝦夷刀。
詳しくは、日本史板か刃物板へ。日本史板では他の人を交えて詳しい話を書いたので
429名無しさん@一本勝ち:2006/08/02(水) 15:20:22 ID:4N3a5++g0
>>428
なるほど。歴史学的にはそこまで明らかになっているんですか。

古代ローマ軍団では、当初コピスと呼ばれる湾曲刀が使われていたが、
それが刺突を目的とした直剣のグラディウスにとって変わったといいます。
我が国では、それがまったく逆なのは興味深いことですな。
430某研究者:2006/08/02(水) 15:33:11 ID:iLlXUfS/0
>さらに、狙撃の有効性はあるが、雑賀衆とは異なり、そこへの依存は戦記録から薄いように見受けられるよ。

競技をしていたと言う事は
矢張り狙撃が主体だったと言う事は無いのかだろうし
7000の鎧を全く無力にする
狙撃兵と言うのが居たら
厄介だろうが
431某研究者:2006/08/02(水) 15:40:47 ID:iLlXUfS/0
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/ancients/arms.html
コピスだけでは無く
ギリシャが使っていた
上3種が全部使われたと言う事は無いのかだが
432名無しさん@一本勝ち:2006/08/02(水) 15:44:30 ID:c18Gdz7w0
>>429 確かにそう言われると興味深いですね。
個人的意見では、西洋の肉体賛美に対して、日本の技術賛美{武器の使い方、武器の質への執着?}
それと、主力としての期間の違いがあるのかなと思います。
日本だと刀剣が主力なのはほとんどなく、弓{源平・戦国初期}や槍{戦国中期以後}ばかりなので
幕末以後も西南戦争の一部以外は、戦争では添武具でしたしね。
433某研究者:2006/08/02(水) 15:55:45 ID:iLlXUfS/0
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A6%E3%82%B9_%28%E6%AD%A6%E5%99%A8%29
>それに引き続く白兵戦では散開してグラディウスを用いて戦った。グラディウスによる接近戦では、斬撃よりも刺突が中心であった。

乱戦では突きしか困難と言う事も
有るのだろうか
434名無しさん@一本勝ち:2006/08/02(水) 16:00:38 ID:c18Gdz7w0
>>430 自分も専門家ではないので詳しいことはわからないが、
島津の関が原での軍隊思想は、近代歩兵に近いかと
騎馬を戦車とし、周囲を槍と銃を持った歩兵が守備する。
竹だか対銃用の盾を持って進軍するという話も一部ではあったようだけど真偽はわからない。
どちらにしろ、対鉄砲対策を採らずにいるというのは考えられないと思うよ。
また、少数の専門家、玄人が行うのではなく、多数の素人が行うという思考も似てると思う。
玄人のように射程を求めるのではなく、あくまでも接近戦用に銃を使うということで
接近戦での飛び道具という意味で源平の強弓を、
非遠距離戦ではないので雑賀衆との差異を上げました。
435某研究者:2006/08/02(水) 16:16:21 ID:iLlXUfS/0
防弾装備が其れ程行き渡って居たのか
どうかだが
竹に土と石を詰めて
束ねるだけなら
確かにコストはそう掛かったのか
どうかだが
436名無しさん@一本勝ち:2006/08/02(水) 16:51:44 ID:yRWE5HE60
>>435 前に日本史板で聞いた話だと武器{鉄砲除く?}や鎧は島津では雑兵まで個人持ち出しだそうな。
なので、大名は食料と一部の武具を供給すれば良いとのこと
関ヶ原の義弘と一部だけの非大名部隊は個人ではあまり用意できなかっただろうけど、石田からも配分あるし
対明にしてはある程度の供給もあったんじゃないかな?
まあ、明の銃の普及率は多くないみたいだからそれほど必要なかったのかもしれないけど
437某研究者:2006/08/02(水) 18:04:59 ID:iLlXUfS/0
大概は騎馬武者1名に対し9人歩兵が居るなら
正面の歩兵数人が車竹束の様な物を持って
この背後に別の兵が隠れると言う様な
方向も有るのかも知れぬが
騎馬武者は銃撃戦の際は矢張り
下馬していた訳だろうか
(馬も竹束の背後に
 隠れた訳だろうが
 上方からの弓の攻撃には
 脆かったかも知れぬが
 個々の戦闘単位同士は散開していたので
 遠距離からの矢は余り
 当たらなかったのかも知れぬが)
438名無しさん@一本勝ち:2006/08/02(水) 18:16:18 ID:yRWE5HE60
>>437 機動力や陣取りについても加味しないと
鋒矢陣などは少数での敵中突破の陣なので飛び道具を撃って被害が出るのは大軍の方
ゆえに、通常は対飛び道具は必要ないかと
また、機動力が他の陣よりあるため、飛び道具の指揮が間に合わないことも
孤軍で平野にでもいれば別だけど、突破されて軍が分断されると混乱したりするからね
439名無しさん@一本勝ち:2006/08/02(水) 21:06:35 ID:nrM0ycWb0
>>425
ちょっとマテ。主力歩兵の攻撃だけを考えるなら、
斬るより突く方を優先させるべきだぞ。鎧や鎖を着た敵には刃がたたない
そういう理由からローマ軍の剣もグラディウスに更新されたし、
幕末の刀は反りが極端に浅くなった。短刀も切先諸刃造りが流行した。

刀の出現はすれ違いざまに勢いを利用して斬りつけるという武士の戦闘様式を
考えずには説明できない
440名無しさん@一本勝ち:2006/08/02(水) 21:17:48 ID:nrM0ycWb0
>>434
近代の軍隊思想とは言うが、戦いの理は古今変わらない
しかし隊列や障害物に非常に弱い馬を戦車の代わりにするのは無理だと
思うんだけど。重戦車を思わせる騎兵突撃は欧州では盛んに行われたが、
まず投射物による予備攻撃で隊列を崩すことが不可欠だった

>騎馬を戦車とし、周囲を槍と銃を持った歩兵が守備する。
これ歩兵はどうやって騎兵に随伴したの?
441名無しさん@一本勝ち:2006/08/02(水) 23:53:05 ID:/v7RWJ3iO
ヨーロッパの重装騎兵突撃戦術は独特ですね。
騎馬民族の戦法は弓軽騎兵に徹し、集団の機動力で勝つ戦法で全然違う。
文化的社会的背景から生じたものでしょうか
442名無しさん@一本勝ち:2006/08/03(木) 01:37:51 ID:Tq48x/mT0
>>440 孫子の陣や現在の戦車の進め方と同じ・・・って言ってもわかり難いかw
まず、隊列の進行速度は騎馬にあわせるのが基本。
陣形としては、↑の形で、中央に騎馬{平時は銃を、突撃前には槍を構える}
それを囲むように銃歩兵、一番の外側に槍歩兵で、二列から三列と薄いのが特徴。
敵陣に突っ込む時は、まず、槍歩兵が壁になって防戦と牽制、銃歩兵銃騎兵がすぐ後方から支援
敵陣が乱れたら、↑の先にいる歩兵が横へ展開し、騎兵が突撃。
その突撃後を歩兵が走って追いかけ、敵陣を抜けたら、また↑型へ
本で読んだ限りではこれが基本らしい。
加えて、この陣の破り方としては、魚燐から鶴翼の重陣での囲い込み。
あくまでも相手陣の分断用なので、分断できない時はやられるというものなんだって
443442:2006/08/03(木) 02:31:10 ID:Tq48x/mT0
誤字がww慣れない携帯から打つんじゃなかったw
そんなわけで、訂正です
>>440の2行目
「まず、隊列の進行速度は騎馬にあわせるのが基本。」
「騎馬」→「歩兵」です。
騎馬についていけないよねw
444名無しさん@一本勝ち:2006/08/03(木) 03:11:54 ID:5kY4od+t0
ここで騎兵を語る日本人なら魚燐から鶴翼など、
日清、日露の騎兵の話を知らないわけがないと思うが
知らないなら語るべからず
戦車の戦略うんぬんを語るなど100年早い
幕末は反りが少ない日本刀?突きが命?
その当時の一般的な刀はなん尺あって
どれだけ間合いをかせげるのだ?

「戦場が兵士と兵器を時代で選ぶ」
445名無しさん@一本勝ち:2006/08/03(木) 04:29:48 ID:HUAcaGX30
>>441
重装騎兵は結構あちこちにあります。ヨーロッパのそれが独特なのは、
最終的に突撃戦術に特化してしまったことです。
一般の重装騎兵はパトロールにも有用です。歩兵は圧倒できるし、
軽騎兵も捕捉はできませんが攻防において勝るので追い払うことができます
また、弓軽騎兵による迂回や偽装後退を駆使した戦術でも、最終段階では
ばらばらになった敵兵に接近してとどめをさす必要があるので、
重装騎兵は結局あったほうがいいのではないでしょうか

しかし重装騎兵にはお金が大変かかります。東ローマ帝国では一旦消滅しています
また、適切な支援を受けた緊密な槍列を前にしては全く無力です
シナで唐代までに重装騎兵が一度廃れた理由が、歩兵が密集方陣を
組み始めたからだと言われています
446名無しさん@一本勝ち:2006/08/03(木) 04:43:54 ID:BThE5DnhO
>>445
なるほど

日本の場合はなんで重装騎兵は出現しなかったのですか?
武士は弓騎兵で
鎧も軽装
に見える。
ヨーロッパに較べれば。

技術的に遅れてたってことですかね。
城なんか石の城壁に対して土塁に板塀だもんな。
447名無しさん@一本勝ち:2006/08/03(木) 05:14:10 ID:HUAcaGX30
>>442
普通に重装備だと思いますが。見解の相違ですかね
欧州のような派手な突撃戦術が見られない理由は、以下のとおりです

戦国期の戦闘部隊は、概ね侍大将の率いる「備」(そなえ:500〜1000名)を単位として編成・運用されていたようです。
備は基本的には諸兵連合のコンバットチームで、騎馬武者・徒歩武者・騎馬足軽・長柄足軽・弓足軽・鉄砲足軽などから
構成されていました。よく言われるところの武田騎馬軍団のような、純粋に1兵種のみから成る備は存在しないようです。
もっとも、大名直属の旗本などが統率する支援部隊の中には、より小規模で兵種数の少ない部隊があったようですが
(織田家の馬廻鉄砲隊など)。 建前的には備=侍大将の家臣団なのですが、時代が下ると寄騎という形でより小規模な
武士団を統合していくようになります。 これらを運用する陣形については、不明な部分が多いので、よくわかりません(笑)。
私見を言わせていただければ、有名な鶴翼や魚鱗といった戦闘隊形は備レベルでは意味が無く、実際は緩やかな横列を
組んで戦っていたものと推察します。
もちろん、鉄砲隊がスカーミッシュをしたとか、長柄隊が戦列らしきものを組んだという表現は見受けられますので、
ある程度はヨーロッパのそれに近い運用体制が整っていたものと思われます。


ようは中央集権化が進んでいなかったので大規模な騎兵軍団が編成できなかったのです
448名無しさん@一本勝ち:2006/08/03(木) 05:27:46 ID:HUAcaGX30
関ヶ原の戦いで、島津勢を追撃するため家康は諸藩の騎兵だけを抽出して
規模の大きな単兵科の騎兵集団を編成していますが、これは例外的なもので
しかも彼らは任務に失敗しました

>>442
でまぁ島津が自分の意のままになる小集団で陣形を組んだのは理解できますが
一つの戦闘単位として自己完結した備えが寄り集まったレベルで魚燐や鶴翼を
造る様子が想像できないのですが

軍事板や日本史板で評判のいいクレヨンしんちゃんの戦国大合戦では、
自分が>>447で引用した
>緩やかな横列を組んで戦っていたものと推察します。
という意見のとおりに見えたんですけども
449名無しさん@一本勝ち:2006/08/03(木) 12:02:25 ID:ZyggDprl0
単兵科、とくに騎兵集団というものは戦場が平原であることが前提ではないか?
騎兵は障害によって速度が鈍ると歩兵の餌食だろうし。

日本は山岳が多く、また日本の戦の大半は山城、砦を巡る攻防であると考えると、
騎兵集団は速度が出ず、足軽に取り込まれてしまう可能性大。
騎馬武者に供回りの徒歩武者数人がセットなのはそういう理由かと思われる。
450名無しさん@一本勝ち:2006/08/03(木) 12:04:19 ID:ZyggDprl0
訂正

×騎馬武者に供回りの徒歩武者数人がセットなのはそういう理由かと思われる。
○騎馬武者に供回りの徒歩武者数人がセットなのはそういうデメリットを減らす理由かと思われる。
451名無しさん@一本勝ち:2006/08/03(木) 15:04:46 ID:WRIDRyBJ0
>>448 関ヶ原の島津は少人数だったとか特殊条件が重なっているからね
言わずもがなだけど、陣形といっても大小がある。
鋒矢陣形などは比較的小規模で、通常は相手の陣を崩す中入り隊などが使う。
単に相手を崩すだけの陣形。それを島津は引き上げに使ったに過ぎない。
しかも、備えが特殊だったので例にあげただけ。
鶴翼や魚燐については、武田信玄関係を読むといいよ。
こっちは平野で大規模で行うのがセオリー。家康が得意としてたって話もあるしね。
全体として動くので、一部を見ると>緩やかな横列を組んで戦っていたもの
全体を見ると緩やかに展開、収縮などをしているという陣
こういう説明ならわかる?
俺もそれほど詳しくないので指摘してくれればわかるところまで答えるから
452名無しさん@一本勝ち:2006/08/03(木) 15:27:43 ID:BThE5DnhO
ヨーロッパの鎧って鋼鉄のかたまりで全身おおって見た目から凄い。長い槍と盾までもって、馬にまで鎧着せて。
日本のは木と革で部分的に鉄で、結構隙間もあるし。
なんか弱そうに見える。
飾ってあるのも日本のは棒たててひっかけて立たせてるが、ヨーロッパのは鎧だけで立てるのが凄い。
あれ着て動けるってのが凄い。
453某研究者:2006/08/03(木) 15:44:25 ID:xwoq19uj0
馬上試合でランスを防ぐ為に
プレートが装備されたと言う事だろうし
日本とは槍の扱い方が全く
異なると言う事だろうし
弓を止める為なら
札鎧やコートオブプレート・ブリガンダインで十分と言う
事かも知れぬが
矢張り皮でクロスボウ迄は
止まるのかどうかだが
454某研究者:2006/08/03(木) 15:45:45 ID:xwoq19uj0
所謂ハンドキャノンも
ピストル程度の威力は有るかも知れぬが
大量に使われたのかだろうし
此れを止める為にプレートが出て来た訳では
無い訳だろうか
455某研究者:2006/08/03(木) 15:50:10 ID:xwoq19uj0
日本の場合は槍では無く銃に対抗する為に
鎧は鉄に成ったのか
どうかだが
南蛮胴でさえ遠距離の流れ玉程度しか
現実には止まらない訳だろうか
(兜等は余程装甲に角度が有れば
 或いは近距離でも貫通しなかったのかも知れぬが
 鉢が回転するタイプの物はどうなのだろうか)
456某研究者:2006/08/03(木) 15:52:46 ID:xwoq19uj0
馬上試合でもコートオブプレートは
矢張り着て居たかも知れぬが
此れでも防御力には限度が有ったから
全身を防御し槍を逸らす様な構造の鎧を
作ったと言う事だろうか
457某研究者:2006/08/03(木) 16:07:52 ID:xwoq19uj0
13世紀に馬上試合で騎士が
100人死んだと言う様な事も
有ったかも知れぬし
此の影響でプレートアーマーが
作られたと言う
事かも知れぬが
458名無しさん@一本勝ち:2006/08/03(木) 16:09:43 ID:B2iIF1jB0
>>449
数百人の騎馬集団で走り回る野原くらいありますよ日本には。
一体何万人展開するきえすか?
459某研究者:2006/08/03(木) 16:10:33 ID:xwoq19uj0
国王や高位の者も試合をする訳だろうし
槍の威力と彼等の安全性を最大限考えた故に
プレートが出て来たと言う事かも知れぬが
16世紀でもアンリ2世が
馬上試合で死んで居るだろうが
確か槍が目に刺さったと言う事だっただろうが
目の部分が確かに大きく開いている
トーナメントアーマーも有るだろうが
全てでは無い訳だろうし
槍の先端部も3つに分かれたり
太く成っていただろうが
此れでも目の部分に槍が飛び込む兜は
有るだろうか
460某研究者:2006/08/03(木) 16:12:37 ID:xwoq19uj0
最初は試合用に使われた物が
実戦でも用いられる様に
成ったと言う事だろうか
(実戦ではランス一辺倒でも無いだろうし
 槍の威力と言うのは余り目立たなかったと言う
 事かも知れぬが
 13世紀に槍を使用するトーナメントが拡大し
 此れで死者が増えてから
 槍を止めると言う事を
 考えたと言う事かも知れぬが)
461名無しさん@一本勝ち:2006/08/03(木) 16:18:09 ID:xSBbBOTo0
>>452 設計思想の違いが大きいからね
日本の軽くて攻撃を吸収して凌ぐ{防弾チョッキ式}
なので機動力が他国に比べて大変優れていたんだそうな
太刀とか大型武器じゃないとダメージ与えられなかったくらい防御力あったしね
西洋のは全重量が重くてもひたすら丈夫で弾ける様にって
対槍、鉄砲とかに優れるようにしたのかもね
重装兵の一日の移動距離はそれほど重要視されなかったみたいだし
462某研究者:2006/08/03(木) 16:41:20 ID:xwoq19uj0
銃が大量に使用される前に
プレートが出て来ている訳だろうし
恐らく槍対策である訳だろうが
騎士の原形と言うビザンチンの槍騎兵が
西欧に導入された直後にプレートは
出て居ないかも知れぬし
騎士の武器もランス一辺倒では無いなら
槍を用いる馬上試合で死者が大量に出てから
プレートは作られたと言う事かも知れぬが
(コートオブプレートと言うのは
 イスラムの弓対策で出て来たと言う
 事なのだろうか)
463某研究者:2006/08/03(木) 16:47:58 ID:xwoq19uj0
>日本の軽くて攻撃を吸収して凌ぐ{防弾チョッキ式}
>なので機動力が他国に比べて大変優れていたんだそうな

大鎧は40kg
胴丸は10−30kg程度と
言う事かも知れぬが
胴丸は兎も角
西洋のプレート
(此れは実戦用は最大30kg程度か)より重い
大鎧を着て
下馬戦闘は厳しいかも知れぬが
464名無しさん@一本勝ち:2006/08/03(木) 17:11:20 ID:0MyjisKI0
阿弗利加槍術が現役最強

【国際】殺人ヒョウと伝統的な槍男が殺りあって槍男が勝利 南アフリカ
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1154571092/

http://www.excite.co.jp/News/odd/00081154445506.html

465名無しさん@一本勝ち:2006/08/03(木) 17:53:04 ID:xSBbBOTo0
>>463 西洋の中装と日本の最重装を比べるのはおかしいでしょw
それに大鎧もで薄金など軽くて高強度の名品もある。詳しい数は売る覚えだが、20数キロだったはずだよ
そもそも大鎧を着られるのは大将クラスの一部だけなので下馬戦などほとんどしないし
だからこそ、対弓に特化してるわけだしね。
つか、一口に鎧っていっても年代で差異が大きいのだからちゃんと分けて記述してよ

それと日本西洋問わず鎧は着てみればわかるが、総重量に比べて非常に動きやすい
しかし、持久力に問題が出るので差異が出る。
466某研究者:2006/08/03(木) 18:10:40 ID:vJp/55tD0
蒙古襲来絵詞では
可也の騎馬武者が大鎧を着て居るが
胴丸を着た騎馬武者も何人か居るが
此れは15kg程度なのか
兜も無い徒士の鎧は
10kg程度と言う事かも知れぬが
467某研究者:2006/08/03(木) 18:13:50 ID:vJp/55tD0
ネーズビーの頃のハーフアーマーは
前にも紹介したが
20kg程度
ナポレオン時代の鎧は
25kg程度だろうが
戦国時代に使われて居た
3クオーターアーマーは30kg程度は
有るのかも知れぬが
今の所情報は無いが
戦国時代の当世具足は
10−30kg程度だろうか
468某研究者:2006/08/03(木) 18:16:17 ID:vJp/55tD0
バイユーのタペストリーに描かれている絵を見ると
既にランスチャージをしている様に見えるが
この段階では馬上試合は余り無いから
プレートは出て来なかった訳だろうか
469某研究者:2006/08/03(木) 18:19:17 ID:vJp/55tD0
http://www.asahi-net.or.jp/~cn2k-oosg/bayeux14.html
バイユーのタペストリーも
槍を抱えている様に見える絵も有るが
逆手に構えている者が大半に見えるし
この時点では全体重を槍に掛ける様な
ランスチャージは無かったと言う
事なのだろうか
470某研究者:2006/08/03(木) 18:27:56 ID:vJp/55tD0
http://www.asahi-net.or.jp/~cn2k-oosg/bayeux15.html
盾の壁等でランスチャージを防げるのかだろうが
逆手で付く槍程度なら
止まったと言う事なのだろうか
471名無しさん@一本勝ち:2006/08/03(木) 22:33:47 ID:BThE5DnhO
>>459
ノストラダムスが予言した試合ですか?
予言したって本当?
「若き獅子が老いた獅子を打ち負かし金の籠の中で目潰され・・・」
凄い凄い!?
472名無しさん@一本勝ち:2006/08/03(木) 22:45:46 ID:BThE5DnhO
日本のは身軽に動けそうですね。
防御軽くしても機動力を重視?
やはりゼロ戦!チハ車まで続く日本の伝統!
ミツゴの魂百まで!
それとも
ああゆーの作る技術がなかった?

石垣だって結局土塁の土留めだもんな。木造建築物をのせる土台。
西洋の城がアーチ型駆使した巨大石造建造物いうのと技術的差は明らかですよね。
473名無しさん@一本勝ち:2006/08/03(木) 23:24:37 ID:jnlNiUNq0
大鎧は足回り悪くね? 弓馬用だろ。動きやすく無えんじゃね。
474名無しさん@一本勝ち:2006/08/04(金) 00:22:07 ID:vmn8wTG90
>>451
以下の陣形図で
ttp://www.m-network.com/sengoku/senjin.html
凸が大体備え一つを表していて、
備えごとに接敵した時点で独自に戦闘を開始するということでいいんでしょうか
475名無しさん@一本勝ち:2006/08/04(金) 00:30:01 ID:GTyLvGZO0
>>472
石垣はムチャクチャ高度な技術なのだが・・。
一見不規則に積み上げた乱積みがもっとも難しく、そして強度はもっとも高い。
476名無しさん@一本勝ち:2006/08/04(金) 00:53:00 ID:vwfLwekw0
>>474 横からごめん
大隊、中隊、小隊とか構成それぞれについてその陣が当てはまると考えた方がいいよ。
たとえば、全体では方円で移動してても、一番上の凸は鋒矢で突撃体制とってるとか。
凸一つ一つにもそれぞれの陣構えがあるし、それを構成する小隊、
はては騎馬一騎レベルまで適応する構えがあるって
小さい陣の集合が大きな陣という風に考えると独自戦闘の話もできる部分とできない部分があるってわかるかも
477名無しさん@一本勝ち:2006/08/04(金) 01:02:10 ID:z+RqoRfw0
門外漢なので質問ばかりですみませんが
お前らの備えは敵は追わずに防御に専念しろ、
お前らはすぐ突撃できるようにしとけ、
ってな感じの命令があるということですか?
478名無しさん@一本勝ち:2006/08/04(金) 01:14:35 ID:vwfLwekw0
>>477 自分も専門ではないのでごく詳しいことはわからないけど、
戦関係の本だとそういうのが書いてあったよ。
具体的には、陣全体を動くことを優先してる場合は、攻撃がきたら防衛隊が駆けつけて追い払い、
その間に、本体を構成する人たちは前進し、敵本体へ集中するとか
信玄の魚燐だかは、流動的で一番外側は鱗が剥がれるように各自対応するが、本体は関係なく進軍
剥がれた鱗も追い返したら本体後方からもどり、内側へいくとか
ま、どこまで本当かわからないけど、かなり複雑で巧緻な様相だったみたいだよ。
現在の軍隊についての本、軍事研究{月刊誌?}とかの備えの特集見るとよくわかるかも。
479名無しさん@一本勝ち:2006/08/04(金) 02:05:27 ID:z+RqoRfw0
>>477
なるほど。個人的にはあまり複雑でも機能しないと思うので
自由に動く隊はゆるやかな縦隊でも組んでたのかなと思いますが
大体理解できました。ありがとうございます
480某研究者:2006/08/04(金) 02:45:32 ID:ft75Hx4M0
レギオンや三兵戦術より小単位の部隊の集まりでは有るが
密集した部隊では無く
騎馬武者を中心とした散会した小部隊が
多数柔軟に行動すると言う
方向なのかだが
481某研究者:2006/08/04(金) 02:47:56 ID:ft75Hx4M0
機動力は騎兵より低いが
カンネーの様な歩兵での迅速な包囲が
可能と言う事かも知れぬし
カンネーの頃のカルタゴ兵よりは
機動性は高いかも知れぬが
ギリシャ等の軽歩兵程では無い訳だろうか
482某研究者:2006/08/04(金) 02:51:49 ID:ft75Hx4M0
皮鎧と鉄の鎧の生産性の差と言うのは
考える必要は有るだろうし
鎧の装備率は西欧と日本
何れが多いのかと言う事だろうが
銃の時代には鎧は却って
傷口を広げる部分も有る訳だろうか
483某研究者:2006/08/04(金) 02:55:59 ID:ft75Hx4M0
生産性の高い皮製の桶側胴と言うのも
有った訳だろうが
此れは大量に使われたのかどうかだが
バフコートの様な物では無く
硬い皮なので銃が当たれば
傷口を広げる可能性も
有るだろうか
484某研究者:2006/08/04(金) 02:58:00 ID:ft75Hx4M0
まあ所詮歩兵であるから
機動力は限度も有るだろうし
騎兵や軽歩兵に包囲殲滅されるリスクも
地形に拠っては有る訳だろうが
485某研究者:2006/08/04(金) 03:33:39 ID:OURiyMH90
諸葛の八陣の様に
包囲に対抗する構えは有るのかだが
平地が少ないので日本では
使われなかったと言う
事なのだろうか
486名無しさん@一本勝ち:2006/08/04(金) 03:40:00 ID:nEhZOgjPO
ヨーロッパの鎧でこけたらどうなるん?
当然中の人間にダメージあるよね。
鉄のかたまりの中では打ち身捻挫ないわけない。
馬から落ちたらただごとじゃすまなそうだ。
それを防ぐため、あれ着る場合はなにかインナースーツとかあったんですか?
ないわけなさそう。
487某研究者:2006/08/04(金) 07:21:27 ID:/uIW6zXo0
488sporran:2006/08/04(金) 08:50:56 ID:po79o2ta0
>>486
ギャンベゾンという分厚い鎧下をきます。いいものは丈夫な布を3~4層に重ねて縫います。厚いのでミシンの針が折れるほどです。
ヘルム、肘、膝にはクッションをつけます。
>472
石垣は地震のことを考えると、ある程度隙間のある野面積みが良いといわれます。また、自然石をその形を持ったまま削ってぴったりとあわせる牡丹餅積みなどはインカの石組のようにすばらしいですよ。
鎧に関しては日本はリベットが発明されず、全て紐でつなぎました。自在に動く分、機動性は良いのですが、やはり弱いし緩んできます。また、同じ理由で回転軸を取り入れることができませんでした。
回転軸があると関節部分は強固に作ることが出来ます。日本の鎧は関節部分を犠牲に機動性を高めています。それが意図的なのか、技術的問題があったのかはわかりません。
革ベルトで裏打ちしリベット留めはかなり強固です。タセット、スカート、ネックガードなどはその方法です。
肘、膝も同じ方法でできるはずです。革ベルトを止めるのにリベットが無くても威しで代用すれば出来ます。一般的な当世具足とプレートアーマーを比較して当世具足が弱い部分は、面、篭手、足首から先です。
489名無しさん@一本勝ち:2006/08/04(金) 10:28:09 ID:8bW2hRUYO
話聞いていると西洋剣士が中国武術家っぽくなってきたなw
490名無しさん@一本勝ち:2006/08/04(金) 10:30:03 ID:6kSMFSe70
そりゃあ日本武術家よりは中国のほうが昔から西洋と交流がありそうだけど。
日本は島国で独特だし。
491名無しさん@一本勝ち:2006/08/04(金) 11:06:25 ID:8bW2hRUYO
そうじゃなくて、話の中では
「あれもこれもできて最強!」
という展開が中国武術と似てきたということ
492名無しさん@一本勝ち:2006/08/04(金) 12:56:17 ID:/ElelImN0
日本でも武芸十八般は当然・・・
493名無しさん@一本勝ち:2006/08/04(金) 15:43:08 ID:nEhZOgjPO
>>488
学者ですね!
関節部の工夫で見た目より動けるんでしょうね。
西洋甲冑は合理的だ。
あれだけがちがちに全身覆ったら刀で切る場所なさそう。
どこが弱点?
敵は暑さとか。
暑いでしょうね。
動いたらとくに。
長時間は苦しそう。
494某研究者:2006/08/04(金) 15:56:25 ID:dpJcusoI0
星兜からリベットは使われて居るだろうが
可動リベットは無い訳だろうが
西欧の鎧も関節部は回転式では無く
ベルトで固定されて居る部分も
多い訳だろうか
(肘や膝は回転式かも知れぬし
 この部分の防御力は高いかも知れぬが
 腰部や肩部等はベルトでの
 固定だろうか)
495名無しさん@一本勝ち:2006/08/04(金) 16:12:24 ID:8bW2hRUYO
他もあるかもしれないが、とりあえず西洋甲冑の最大の弱点はコスト。


軍隊の中で甲冑及び甲冑に準じるものを着用できる者の比率を日欧で比較すると歴然
496名無しさん@一本勝ち:2006/08/04(金) 17:38:05 ID:/ElelImN0
>>493
つーか、無理と思ってなんで刀で戦うんだ?普通に槍か棒でひっぱたくか熊手で
引き回して後、刀を抜けばいいだけだろ。
足軽でも勝てるよ。
497某研究者:2006/08/04(金) 19:42:09 ID:dpJcusoI0
>軍隊の中で甲冑及び甲冑に準じるものを着用できる者の比率を日欧で比較すると歴然

日本も騎馬武者は1割だが
徒歩武者や足軽はどの程度鎧を
装備していたのかだが
テルシオのコルスレット同様に歩兵の1/4程度と言うのは
流石に無いのかも知れぬが
バフコートの様な物で無いと
銃で傷口が広がり
逆効果に成る可能性は有るだろうか
(西洋の銃撃は1000発に1発しか当たらないので
 接近戦用に鎧を装備した方が良いのかも知れぬが
 日本の軍隊の銃の命中率は高いなら
 鎧は逆効果に成る可能性も有る訳だろうか)
498某研究者:2006/08/04(金) 19:43:19 ID:dpJcusoI0
まあ矢張り徒歩武者や足軽が
30kgの鎧等
着て居る共思えないし
精々10−15kg程度かも知れぬが
499某研究者:2006/08/04(金) 21:16:07 ID:wrP5GIEe0
戦国時代以前も
皮鎧と鎖鎧の生産性の差を考えれば
徒歩武者の鎧の装備率は
西欧の歩兵より高かったのかも知れぬが
クロスボウ迄は流石に
皮鎧で止まるのかどうかだが
500某研究者:2006/08/04(金) 21:19:45 ID:wrP5GIEe0
西欧の兵もギャンベゾンは着て居ただろうが
皮や鎖は何処迄
使用して居たのかだが
(クイルブイリと言う硬皮鎧も
 有っただろうが
 何処迄使用されたのだろうか)
ギャンベゾンと練り皮の
硬皮鎧の胴丸では防御力の差は
可也有るだろうし
鎖と比べても胴丸の方が防御力は
上かも知れぬし
矢に対する防御力は
確実に上と言う事だろうか
501某研究者:2006/08/04(金) 21:27:34 ID:wrP5GIEe0
クイルブイリと言うのは
練り皮より防御力は
有るのかどうかだが
突き固めたのでは無く油で煮たと言う
物だっただろうし
矢は何処迄止まるのだろうか
502名無しさん@一本勝ち:2006/08/04(金) 21:43:07 ID:nEhZOgjPO
火砲の登場の前は
高くそびえる城壁と塔を持った「城」は
最強の兵器だったと思うのですが、
旧世界ではポピュラーな形式が
日本はありませんよね。
何故ですか?
石垣が高度なのはわかりますが、
建築物を造る技術とは異なる気がします。
一般的には戦国期からだし。
その前は土塁と板塀。
造る発想がなかったのか造れなかったのか。
技術の問題?
為政者にそこまでの権力と金がなかったとか?
較べて日本は平和だったからそこまでの城はいらなかったとか
503名無しさん@一本勝ち:2006/08/04(金) 22:01:54 ID:vo5uafTm0
>>502
旧世界って、どこ?いつの時代?



504名無しさん@一本勝ち:2006/08/04(金) 22:17:48 ID:nEhZOgjPO
>>503
新世界と旧世界の旧世界ですよ〜。
大砲でぶっ壊される前はみんな高い城壁とキープですよね。
都市まるごととかも普通に。
505名無しさん@一本勝ち:2006/08/04(金) 22:33:56 ID:npWoHg8g0
戦国時代までは拠点防御が戦略的意味をなさないことがほとんどだったからじゃないか
例えば拠点防御できても田んぼ焼かれたり畑荒らされたりするほうがダメージでかい程度の規模の争いと
都をどっちが獲るとかいった雌雄を決するレベルの会戦の両極端しかなかったからとか
506名無しさん@一本勝ち:2006/08/04(金) 22:34:31 ID:C4deq9Vw0
>>502 鉄砲伝来以前は山城主体だったから攻城兵器を使うより、
武田の金堀衆みたいに絡めてから攻撃した方が効果があったんだよ。
それに、巨大兵器を使っての正面からの攻城よりは内乱を誘発させたりってのが
日本的にはセオリーだしね。裏切っても敵方に就職できる。
西洋の異民族戦争では通常ありえないことだから。
507名無しさん@一本勝ち:2006/08/04(金) 22:43:48 ID:C4deq9Vw0
>>502 ごめん論点が違ったみたいだねw
城の防御に関しては、中程度の塀と門で郭を形成することで行っていたせいだと思うよ。
高い塀だとそこの防御が破られると一気に形勢逆転するけど、
平面で広くして何層にも防衛を築けばその方が防御にはいいから。
特に山城時代は地形利用しての防御有利にできるし{千早城とか}
それに、普段の生活場所と防衛用の城は別だし、あえて広大な防衛線を敷くよりは
城外での機動力使っての防御の方が効率いいしね。
508名無しさん@一本勝ち:2006/08/04(金) 23:02:55 ID:vo5uafTm0
>>506-507
西洋が異民族との戦争の連続か、というと実は少々違う。
特に中世欧州は封建社会であり、殲滅戦をすることはまずない。
傭兵が多く、彼らは契約が終われば敵にも味方にもなる。


石造りの巨大建造物には眼を奪われるけれども、そこは文化がちがうからとしか言いようがない。
現代でもレンガ造りの建造物は日本では耐震性の関係で法的に規制がある。
509某研究者:2006/08/04(金) 23:17:22 ID:GQfb6rFr0
刀の鍔に練り皮が使われて居ると言う
事だろうし
胴丸の強度は可也有るのかも知れぬが
練り皮の鍔と言うのは可也
分厚かっただろうか
510名無しさん@一本勝ち:2006/08/05(土) 00:00:03 ID:q3aAWjD40
>>508
封建制度の意味を理解していないと思われる
近世初期の傭兵制度の発達は封建制の崩壊と期を一にしている
騎士の時代の遊戯的な戦争、個人の勇気、感情を発揮する余地のある戦いが、
巨大な国家の意思によって飲み込まれていく過程に咲いた仇花のようなもの
スイス傭兵が同士討ちを嫌って起こした事件はあるが、
一般に傭兵は身内以外には情け容赦しないことで怖れられていた

さらに言えばアレキサンダーは、対ペルシャ戦勝後、ペルシャのギリシャ人傭兵を
同胞のはずなのに虐殺している。傭兵制度が殺戮のブレーキになることはあり得ない

近世の傭兵制度の進展についてそんだけ氏が↓で解説している
ttp://mltr.e-city.tv/faq11b.html
511名無しさん@一本勝ち:2006/08/05(土) 00:12:19 ID:CSeVbQ7F0
>>508 寝返り工作が西洋の方がしにくい・・って言い方ならどうかな
人を崩すより城壁を崩すほうが楽か、その反対が楽かって
こっちならOK?
512名無しさん@一本勝ち:2006/08/05(土) 01:46:37 ID:n3RVbAfAO
>>507
縄張りの工夫が日本の真骨頂って感じですかね?
山ばっかりの地形とかも関係ですかね?
陣地に適した場所どこでもありそうだし。
簡易陣地をフレキシブルに展開する。というかできるんで、労力や金かけて物理的に強固な壁を築く必然性がないとか
513軍事板FAQから:2006/08/05(土) 02:36:49 ID:pDRHnqIx0
外曲輪に城下町を収容したのが小田原城(画像右)で、東西50町(約5.45km)、
南北70町(約7.63km)、周囲5里(約20km)の範囲に堀を巡らしています。
基本的に日本に於ける城は防御施設ではありません。
どちらかというと、人質と守備兵を入れておく為の施設となります。
城の管理規定である、「城掟」では、城番衆の行動規程、脱走の禁止など
応戦に関する条項はありません。家臣が出陣する際の質(嫡男とか妻)、
職人・商人も領国内で営業する為に質を置き、農民は夫役の為に駆り出され、
妻子は城内に収容されて質となり、夫役は惣構の城の外周に配置されていました。
これらは全て、城からの逃亡防止の為の措置です。
また惣構とか宿城というもので、城下町や家臣団の住地をすっぽり覆うことも
行なわれています。これも、欠落者防止、人質確保の為に作られています。
ちなみに、平城になったのは、戦国末期であり、戦国盛期は山城が主流でした。
この山城が出来たのは、悪党が不法に入手した物資を隠匿する場所として作られた
所から発生しており、居住の為のものではありませんでした。
ヨーロッパの城塞は,成立過程の観点から言えば、市街を城壁で囲ったというよりも,
城の中に街を入れたと言えます.
中国の場合は主たる仮想敵が遊牧民のステップ系騎兵だったためで、
ヨーロッパと中国もその成り立ちには大きな違いがあります.
日本でも小田原城や大坂城等のようなスタイルの城塞が出現していましたが、
普及する前に江戸幕府が成立して城塞の進化が途絶してしまったのです.

(眠い人 ◆gQikaJHtf2)
514名無しさん@一本勝ち:2006/08/05(土) 16:53:54 ID:fOAVupxG0
>>510
このサイトのトップページはどう行けばいいの?
515名無しさん@一本勝ち:2006/08/05(土) 17:15:37 ID:rMUB35Tq0
>>512 概ねそんな感じかと
加えて言うならば、城に篭っての長期篭城戦を想定している城自体が少数ということ
>>513の示す城や岐阜城などの重要拠点且特殊なのを除いては、
支城が連携して防御するようになっているから。
大陸に比べて城がかたまって存在し、相互作用を強めて防衛していたというのも関係が大きいかもね
一城のお金をかけるよりは、そこそこを複数建てて防衛したほうが効果があるって感じで
516名無しさん@一本勝ち:2006/08/05(土) 17:32:48 ID:fOAVupxG0
戦の時に一般人はどうなったと思う?見殺し?
517名無しさん@一本勝ち:2006/08/05(土) 18:07:22 ID:rMUB35Tq0
>>516 城内に収容されるって話をよく聞くけど?
そのせいもあって、兵糧攻め直前に農民を外に出したとか美談も残ってる。
詳しくは日本史板で質問すれば具体的に答えてもらえるよ
518名無しさん@一本勝ち:2006/08/05(土) 18:17:22 ID:csGeWTHKO
すっかり剣士から遠ざかったな
519名無しさん@一本勝ち:2006/08/05(土) 18:41:20 ID:sSWeX6G70
ヨーロッパでは火砲が石の城壁を無力化すると、
広い堀と土塁と低い塀に変化してますよね。
日本は大きな城塞を造るようになったのは戦国期からで、
火砲がすぐ入ってきたので高い石の城壁ではなく
広い堀と土塁と漆喰の壁になったのかも。
漆喰の壁は案外丈夫だそうです。
版築でガチガチに土を固め、編んだ竹の上に漆喰を厚く塗るとか。
昭和40年代まで木筋コンクリートのビルがあったくらいで、
鉄筋の代わりに竹を使うんだとか。
漆喰の壁は砲撃にも石の壁とくらべてガラガラと崩れ落ちることはなく
修復も容易だそうです。
巨大な攻城法にはどうかしりませんが。
幕末、会津黒川城がアームストロング砲に砲撃されて、
穴はあいたけど建築物が崩れ落ちることは無かったとか。
アーチ型は技術が無かったのかもしれませんね。
520名無しさん@一本勝ち:2006/08/05(土) 18:57:06 ID:juVHtO8PO
剣士の話しだすと〜卿が西洋剣士擁護に必死になってでて来るからね。

この人の書き込みっていつも
「こうきたらこんな武器や技があるので、こう返します!」
って話ばかりで???なんだよな〜。

剣道やってた人なら分かると思うけどさ、実際その通りには一々捌けないよ。

ま、それ以外比較しようが無いんだけどさ!
521sporran:2006/08/05(土) 20:08:10 ID:LCLW8EiV0
そうですか?では立場を変えてあなたが日本剣士を技術論で援護したらどうです?
例題として武士は槍、刀、脇ざしの標準装備。騎士はダガー、ロングソードを携帯、メイスで攻撃。どう対処しますか?
こう来たらこう返すというのはベーシックな話。現実はそうでないことはわかっているのは当たり前の事です。。
522名無しさん@一本勝ち:2006/08/05(土) 20:10:58 ID:enCQxi5C0
技術論なら中国武術修行者と議論すれば噛み合うんじゃないのかな?


彼らはその道の達人だからw

523sporran:2006/08/05(土) 20:17:52 ID:LCLW8EiV0
残念ですが彼らはここに来ません。また、我々は技術論と実際のファイティング、フィードバックしています。
ただし、精神論、気、といったものは理解していません。
524名無しさん@一本勝ち:2006/08/05(土) 21:25:59 ID:rMUB35Tq0
>>520 確かに細かい技法とか入るし、理論道理には無理だよね
微妙なタイミング外しとか、高段者の真っ向から来る面をどうしてかわせない文章できないしww

>>sporranさん
>>521を想定したら騎士の対応としていくつかわからないことが出てきたので質問よろしいでしょうか。
武士がソードやタガーを握る手を狙ってきた場合どうしますか?
槍や刀ならば切断できないまでも、指や拳を潰したり、痛めさせ、武器を持てなくすることができると思うので。
言わずもがなですが、素肌剣法の技でそのような攻撃は存在しますので実際にありえる状態です。
525名無しさん@一本勝ち:2006/08/05(土) 21:34:44 ID:rMUB35Tq0
>>524の訂正
>高段者の真っ向から来る面をどうしてかわせない文章できないしww
     ↓
高段者の真っ向からの面をどうしてもかわせないとか文章で表現できないしねww
526sporran:2006/08/05(土) 22:08:24 ID:LCLW8EiV0
もちろん素肌ではありえます。西洋式も腕を狙うことは多いです。剣であれば鍔がかなり邪魔なはずです。
レピアよりもダメージの大きく軽い刀で切りつけられるのはかなり危険な状態です。そのような時は剣の長さを生かし間合いを保って足で逃げるのが一番。

鎧の場合、ミトン式のガントレットは非常に丈夫です。使用率はフィンガー式よりは少ないようですが構造的にも簡単です。
フィンガー式が多かった理由は手綱を持つ必要があったからでしょう。
527名無しさん@一本勝ち:2006/08/05(土) 22:38:48 ID:rMUB35Tq0
>>526 お答えありがとうございます。
剣を使いつつ、間合いをはかってかわすということですね。
そして、防御力のあるミトン式ならば、指切りは大したダメージにならないと
これならイメージできたのですが、これで合ってますか?

さらにもう一つ疑問が出たのですが、接近戦で指への攻撃が加わる場合の防御技とかあるのですか?
具体的には、柄頭{もち手の先端}による打撃、相手の武器のもち手を使っての関節技、指への直接的な関節技などです。
ミトン式などのガントレットの防御性に頼る方法しか浮かばないので・・・
528名無しさん@一本勝ち:2006/08/05(土) 23:11:04 ID:QdsqOUiC0
SSS 上泉伊勢守 塚原卜伝 飯篠長威斎 董海川 楊露禅
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
SS 李書文 佐川幸義 武田惣角 梅路見鸞 伊藤一刀斎 松林左馬助 針ヶ谷夕雲
  植芝盛平 白井亨 柳生石舟斎 林崎甚助 肥田春充 郭雲深 孫禄堂 王郷斎
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
S 宮本武蔵 千葉周作 柳生十兵衛 男谷精一郎 瀬戸敏雄 王樹金 馬傅旭
 塩田剛三 上原清吉 三宅栄堂 東郷重位 國井善弥 黒田泰治 井上鑑昭
 E.ヒョードル 雷電為右衛門 中村日出夫 関口氏業 加藤有慶 仏生寺弥助
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
AAA 宇城憲治 青木宏之 柳川昌弘 比嘉清徳 光岡英稔 桃井春蔵 山岡鉄舟
 澤井健一 高松寿嗣 本部朝基 双葉山 中山博道 畑正憲 阿波研造 前田光世
 木村政彦 三船久蔵 山下泰裕 馬賢達 劉雲樵 柳生宗矩 ヒクソン・グレイシー
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
AA 沖田総司 西郷四郎 若木竹丸 岡本正剛 藤平光一 倉本成春 糸洲安恒
 黒田鉄山 初見良昭 岩間統正 島田道男 蔡龍雲 蘇東成 高野佐三郎
 大山倍達 芦原英幸 数見肇 古賀稔彦 伊藤昇 E.ホースト V.ワァシリエヴ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
A アンディ・フグ 松井章圭 富樫宜資 田中光四郎 竜明宏 乙藤市蔵 杉野嘉男
 横山雅始 二宮城光 平田鼎 島田明徳 宮城長順 金澤弘和 黄飛鴻 B.ユキーデ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
B 高岡英夫 時津賢児 須藤百治 池田秀幸 鳥居隆篤 新垣清 ブルース・リー
C 嘉納治五郎 船越義珍 太田光信 初代奥山龍峰 廣木道心 祝嶺正献 ジェット・リー
D 宗道臣 澤山宗海 崔泓熙 種村匠刀 日野晃 藤岡弘、 S.セガール
E 南郷継正 山本哲 坪井香譲 河野智聖 島津兼治 山田英司
F 甲野善紀 堀辺正史 西野皓三 程聖龍 佐藤金兵衛 松田隆智 毛利元貞
G 元龍貴 青木嘉教 長野峻也 龍飛雲 平上信行 小佐野淳 呉伯焔
H 柔道初段程度の武道経験者
I 現代日本の一般的な成人男性(武道未経験)
529sporran:2006/08/05(土) 23:43:03 ID:LCLW8EiV0
指切りの防御は鍔に頼ります。そのための護拳です。それ以上になると接近戦になります。そこから先は組討になりますが、
レピアは指環に指を入れているのですぐに離すことが出来ません。つまり、十手などで拳を絡めねじり上げると指が折れます。実際、ダガーではそのように扱っていきます。
しかし、現実には指のみをターゲットにするにはかなり条件が狭まると思います。特に下段や上段などの構えであれば指を狙うよりは腕を狙うほうが好ましいでしょう。
わたしは相手が八双のときは腕を狙いますし、中段の場合は指(手)を狙うと見せかけて相手の剣を動かします。
すぽちゃんなどは良く手を狙いました。これは剣が速く動かせすぐに引けるからです。
重い剣では振り抜かねばなりませんから失敗した場合、体が流れることを考えると目標の小さな指や手は狙うにはリスクが高いと思います。
530名無しさん@一本勝ち:2006/08/05(土) 23:56:58 ID:oVXZXmpt0
やはり防具を使ってなど防御法は発達しているんですね。
レピアの場合というのは素肌剣法のときですよね?
そっちだと有効だと・・・八双などの時の攻め方もイメージできてきました!

とりあえず、聞いてばかりなので日本剣法で私が知る手の攻め方少し書きますね。
構えている所に打ち込むのは同様なので省きますが、相手の打撃に合わせて狙うのがあります。
身体を入れて避けながら撃つものと腰を落として潜り込む、切り上げに合わせて押さえ込むなどがあります。
度胸と精密さが必要なので相当に修練しないとできません。
他にも、密着する寸前、組討の間合い寸前まで、相手の武器を殺しつつ入り、相手の押す力に合わせて入れる方法があります。
古流以外の区分だと、剣道の絡め技か合気道の分野ですね。こっちは押し切り、押しつぶしなので防御がしてあればあまり効果なしです。
これ以外だと奪剣の応用で相手の武器を持ちつつの直に潰す方法などがありますよ。

詳しい説明ありがとうございました!
531名無しさん@一本勝ち:2006/08/06(日) 00:03:32 ID:IIheA4bt0
中世といってもなかなか広い範囲に渡るけど、板金鎧を着た西洋剣士が、
大剣ツヴァイハンダーを振り回すのが西洋剣士としてはいちばん強いでしょ。
これに勝つには日本の管槍を持ってこないと。
532名無しさん@一本勝ち:2006/08/06(日) 00:07:44 ID:4BJfretXO
前、テレビで剣道×フェンシングの企画があって、
フェンシングに簡単に胴決められて、
剣道は手も足もでなかったが、
真剣だとまた別なんだろうか。
やっぱり両手で持つのは不利なのですかね?
ナギナタ×剣道も見たことあるけど
剣道が脛を打たれて近付くこともできなかったな。
533名無しさん@一本勝ち:2006/08/06(日) 00:12:06 ID:CVSTyNCB0
イギリス人観光客がおみやげの木刀でフェンシングの試合
やってたけど体も大きくて素早かった。おまけに突く動きなので
相当気合が入ってないと普通の高校生剣道とかの人では負けそうな
気がした。日本人が武装した西洋剣士と戦うなら基本戦法は
刺される→死ぬ前に相手の頭を割るなり、その後健康に生活できないような
傷をつける→絶命。という流れを前提にするしかないと思う。技の優劣
以前に肉体の性能の開きが大きいと思いました。
534名無しさん@一本勝ち:2006/08/06(日) 00:21:07 ID:TbzCe8nj0
ちょっと荒れる予感があるけど、それを覚悟して書くね。
はっきり言って、学生剣道は実戦剣術ではまったく使えない。
特定の部位にある程度の力で当てる技術に特化したスポーツ化されてしまっているので
ただし、それ以外の剣道、プロなどが行う武道としての剣道は実戦剣術でも通用するよ。
こっちはスポーツとしては弱いが、剣術の理法で動くので臨機応変に対応できる。

勝手な意見だと、フェンシングに対しては合突きや突きの返し技など、
学生剣道ではほぼ不要とされている技が重要となるので、それらの技を練ってない人は負けかと。
していて、日本刀の威力などを活かした攻めができれば、対等以上に戦えるよ
ま、外国人相手でも竹刀持たせてのなんちゃってだったから確かなことは言えないけどね
535名無しさん@一本勝ち:2006/08/06(日) 00:23:12 ID:TbzCe8nj0
>>532 あの脛打ちは剣道ではかわせなかったw
初めて二年くらいの人と遊んだけど、こっちも使わないと全然対抗できなかったww
536名無しさん@一本勝ち:2006/08/06(日) 00:41:10 ID:FYe5yyHC0
勝つのが目的なら刀は武器なんだから武器としての特性を使わなきゃ意味がない。
小次郎みたいに長い竹刀でブン回し斬り返したり、あるいは投げつけ、体勢崩して打ち込んでも
何でもあり。実際古流の技にはよく見かけるよ。

ところでタイガー・モリは既出か?
537名無しさん@一本勝ち:2006/08/06(日) 00:48:53 ID:Ufnv8kYR0
あのフェンシングの剣で鎧武者を殺すことが、はたして可能だろうか?
ちょっと無理なんじゃないかと思う。
538名無しさん@一本勝ち:2006/08/06(日) 01:00:35 ID:/KvZJ/IE0
>>536
既出。
剣道とフェンシングは全く別物、と両方の競技を等しく愛したのが達人・森寅雄
どっちが強い?最強は諸手剣振り回す騎士だよ!など厨丸出しなのが当スレ住人
539sporran:2006/08/06(日) 01:07:30 ID:5q0VEQEr0
私も剣だけならば古流に攻め込まれてしまいます。特にきちんと修練を積んだ方は、しっかりとこちらの中心に割り込んできますね。
ツバイハンダーは見た目は凄いし威力もありますが、私ならばハルバートを使います。
剣という武器ははっきり言って扱いは難しいです。詳細なテクニックが要求されますが、実戦では恐怖や興奮でテクニックを使えません。むやみに振り回すだけならばメイスやハルバートのほうが良い。
逆にいうと戦場でツーハンドソードを使うような奴がいたら逃げたほうが良いでしょう。
トレビアの実験は「全く!!!!」平等ではないし参考になりません。あれは実験の条件そのものがお話になりません。
しかし、薙刀は最強といっても良いでしょう。剣では足を狙われるとどうしようもありません。

体格は大きいことや長身は有利ですが、条件が良いというだけです。イタリアなどラテン系はそれほど大きくありませんし、
最近の高校生は私よりも10cmは背もたかく筋力もあります。体格が良いことは長い剣を使えます。レピアの5cmの差は非常に大きい。
レピアは突きなので例えるならば長い槍のほうが有利です。
しかし、場数や経験はそれを上回るものがあります。それは剣道も同じでしょう。
540sporran:2006/08/06(日) 01:12:58 ID:5q0VEQEr0
537
それは無理です。装甲車にピストルを撃つようなものです。
明日はブラックホールなので鎧を磨いて寝ます。
541名無しさん@一本勝ち:2006/08/06(日) 01:28:32 ID:Ufnv8kYR0
>>540
この暑さだから、鎧を着たとき熱中症にならないよう気を付けてください。
542名無しさん@一本勝ち:2006/08/06(日) 01:39:18 ID:4BJfretXO
だけど剣道の人は学生じゃなく錬士とかいうすごそうな人でしたよ。
いや、そのとうりで僕が見たのはトレビアで、よく分かりましたね(^^;)w
平等ではないのですか?なんでですか?
フェンシングの人が面の上などに追加の防具付けさせられて
細く短い剣でかわいそうな気がした。
でも剣道がぜんぜん西洋剣術の動きについていけなかった。
また、ナギナタのはNHKで見たんです。
543薙刀対刀:2006/08/06(日) 01:55:37 ID:Q9IeXTVm0
吉岡拳法が禁庭のお能見物の時に雑色と喧嘩をしでかし、拳法に斬られて手追い死人が
数多出た時の物語にまた一説がある、その時誰も拳法の手なみに恐れて近寄るものも
なかったが処司代板倉伊賀守勝重の臣で太田忠兵衛という者が薙刀の上手であったが
この騒動を聞いて駈けつけ、薙刀をもって拳法と渡り合い、しばし勝負も見えなかったが、
どうしたものか拳法があやまって踏みすべり仰向様に倒れた、忠兵衛それを見て声をかけ、
「倒れたものは斬らぬぞ、起き上って尋常に勝負せよ」
と、いった、さしもの拳法もこれを聞いて、こちらが起き上って尋常に立合うまで
待つとはやさしい心得だと安心して足を踏み直し、半ば起き上ろうとした処を、
忠兵衛がすかさずふみ込んで斬り伏せて勝を得た、それを見ていた人々の評判に、
「太田殿は大したものだ、拳法が倒れたところこれ幸いと斬った処で相手は
拳法のことだからこちらの名折れにはならない、それをわざわざ起して斬るというのは
腕も腹も十分の勝である」
といってほめた、忠兵衛がこれを聞いて大いに笑って云うよう、
「それは拳法を知らぬ者の云うことじゃ、その時拳法は倒れたけれども、こっちを
キット見て太刀を構えた気にはなかなか近寄って勝てるわけのものではないと思ったから
そこで右の如く声をかけた処、拳法ほどのものであるけれども少し油断して
立ち上ろうとする處を斬って勝ったまでである、ゆめゆめ我が腕の勝れたる故ではない」と。
(撃剣叢談)
544別伝1/2:2006/08/06(日) 01:59:01 ID:Q9IeXTVm0
板倉伊賀守勝重が所司代の時分、慶長七年禁裏に猿楽があって、貴賎群集した、
吉岡建法という染物屋は剣術の名人であったが、無礼の事があったというので、
雑色から咎められた、建法はそのまま外に出て羽織の下に脇差を隠し、もとの処へ
やって来て、先きの雑色を一刀の下に斬り殺し、それから縦横に駈け廻ったが
固より飽迄手利きである、手を負うものが数を知らなかった、所司代勝重は
御前間近い出来事に大責任を感じたと見え、御門にいたが自から眉尖刀(なぎなた)を
取って走り向って来た、太田忠兵衛がそれを見て、
「あなた様がお手を卸し給うはよろしくござりませぬ」
と遮り止めて、自分が建法に馳せ向うを、勝重は、
「然らば、この眉尖刀を持て」と与えられた、太田忠兵衛は吉岡に向い、
「悪逆無礼の男、首をのべよ」と走りかかる。
吉岡は紫震殿の階に息をついでいたが、それを見ると、
「この建法に向って太刀打をしようというものはお前でもなければ」
と云いながら階を下りて立ち向った、太田忠兵衛は、「眉尖刀は無益なり」
というままに刀を抜くと吉岡は走りかかったがどうしたはずみか打ち倒れて
了った、その時太田忠兵衛は大音を挙げて、
「倒れたのを斬るのは武士の恥である、立って勝負をせよ」
と云った、吉岡が立ち上る処を飛びかかって一刀のもとに斬り殺してしまった。
545別伝2/2:2006/08/06(日) 02:04:33 ID:Q9IeXTVm0
板倉勝重は大いに喜んで忠兵衛に禄を増し盃を与えて後云った。
「その方が吉岡が倒れた時に斬らなかったのは、勇気余りある処ではあるが
気象に少し驕りが見えるようだ、吉岡はたとい身分賎しき商人であるとはいえ、
剣術にかけては無双である、倒れしこそ天の与えであるものをそこを斬らなかったのは
虚を打つ道理を知らないのではないか、成功したからいいが、やりそこなえば……」
と云った。忠兵衛はそれに答えて云った。
「まことに有り難い仰せでございますが、ここには一つの所存がござります、
かかる場合に普通敵が倒れたのを起しも立てずに斬ろうといたしまする故に
我が身を忘れて却ってこちらが斬られて、倒れた方が勝となるものでござります、
倒れようには虚と実とがござりまして、吉岡が倒れたのは虚でございました、
たといまた実に倒れたといたしましても、容易く斬られる男ではございません、
倒れた時は身を防ぐことに気を取られて虚の様に見えますけれども近寄らば斬ろう
とする心持は実でございます、虚にも実にも倒れた者の起き上らぬということは
ござりません、その起き上りまする瞬間は身を防ぎ敵を斬り払わんとする心が
虚になりますので、そこを打って容易く斬り止めました、斯様のことは小さい業、
匹夫の仕事でござりますから、殿様などの御承知になるべき筋合でもござりませぬが、
大軍を率い、軍馬のかけ引きを致す道にも幾らか共通したところがござりまするかと、
揮りもなく申上げるのでござる」
と云ったので、勝重が大いに感心したとのことである。

注・ここに出る吉岡憲法とは、武蔵と戦った当主直綱、直重とは従兄弟にあたる
重堅とされる。吉岡一門も現場にいたが座したまま重堅に加勢しなかったので
とがめは受けなかった。
546軍事板FAQから再び:2006/08/06(日) 02:16:08 ID:HfSyfs+a0
【質問】
 戦国時代の戦闘描写が史実に忠実な映画って,何かありますか?

 【回答】
 「クレヨンしんちゃん・嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」
 騙されたと思って見て見ろ,戦闘描写ならあれほど史実に即した物は他に無い.
 少なくとも「なんちゃって戦国」物の大河なんぞよりはよほど優れている.

 あの頃はまだ剣術も普及して無かったし,武将クラスは太刀を佩用,腰に差す打刀は雑兵の武器.
 劇中でも又兵衛や太郎左衛門らは太刀,それ以下の雑兵らは打刀だったよ.
 ここらへんも時代考証がしっかりしてると言われてる所以だと思われる.

 また,篭城戦で,鉄砲隊の第一射撃の後の弾込めで「防ぎ矢!」

 奇襲戦では,遭遇→槍合わせ→相手が背を向けた機を逃さず「馬上,前へ!」

 そのほか,「早駆け!」→鳴り物が,ドンドンドン!! とか,めちゃ燃えたよ(笑).

 戦場でも腰の刀を誰も抜いていない,というのも凄い.
 井尻のおっさんも,槍が使えなくなるまで刀は抜いていない.
 そこらへんのドラマや映画だとすぐに刀を抜いて突撃かましてたからなぁ〜

 音響効果.
 鍔迫り合いも,すばらしく良い.
 鎬を削って,ガチャガチャ言わせてる辺りほれぼれする.
 刃と刃で切り結ぶ様な馬鹿なチャンバラをやってる全ての人間に見習って欲しい.
 矢を放ったときの「カン!」という弦音(つるね)も,リアルでなかなかよい.
 だだし,又兵衛が矢を放ったときのみ,「ポン」という気の抜けた弦音になっていたのは少々残念(by弓道部OB)
547名無しさん@一本勝ち:2006/08/06(日) 03:38:14 ID:39SgRzuK0
> 鎬を削って,ガチャガチャ言わせてる辺りほれぼれする.
> 刃と刃で切り結ぶ様な馬鹿なチャンバラをやってる全ての人間に見習って欲しい.

皆さんのことですね
548名無しさん@一本勝ち:2006/08/06(日) 04:19:36 ID:Ufnv8kYR0
>>539
それはとどのつまり、西洋においても戦場で刀剣が主武器として使われる
ことはなかったということですか?
あの長大なツヴァイハンダーも?
549某研究者:2006/08/06(日) 05:19:52 ID:dLg975g/0
15世紀終盤迄はミトン式ガントレットしか無いだろうが
指が分かれたのは銃の登場に拠る物だろうか
550某研究者:2006/08/06(日) 05:25:16 ID:dLg975g/0
まあ矢張りミトン式ガントレット等で
何処迄組み討ちと言うのは
出来るのかだろうし
軽装の人間と組み討ちに成ったら可也不利と言う事は
無いのかだが

551某研究者:2006/08/06(日) 05:30:31 ID:dLg975g/0
http://en.wikipedia.org/wiki/Image:Morgan_Bible_10r.jpg
13世紀の鎖帷子も
手の部分はミトン式に見えるが
此れは鎖なので割りに動けるかも
知れぬが
組み討ちに支障は無いのか
どうかだが
552某研究者:2006/08/06(日) 05:33:41 ID:dLg975g/0
12世紀辺りは下腕部は
鎖は無い場合も多いだろうが

16−17世紀の指が分かれたタイプの篭手でも
組み討ちに支障は無いのか
どうかだが
553某研究者:2006/08/06(日) 05:36:57 ID:dLg975g/0
年代記でも騎士が馬上で相手の首に
短剣を当てている場面も有るし
組み討ちが全く無かったのか
どうかだが
554某研究者:2006/08/06(日) 05:40:38 ID:dLg975g/0
騎馬武者の管槍の素早い突きでも
プレートを確実に貫けるのかだろうし
隙間に当てるのも容易なのかだが
組み討ちに持ち込めば
15世紀の騎士であれば
組み討ちの技術や篭手の構造の問題等で
有利であるかも知れぬが
555某研究者:2006/08/06(日) 05:50:30 ID:dLg975g/0
http://www.ealdormere.sca.org/images/photo/armour_gauntlets.gif
14世紀に指の分かれた篭手は
一応有る様だが
15世紀には殆ど無い訳だろうか
556某研究者:2006/08/06(日) 06:12:37 ID:dLg975g/0
http://www.toride.com/~canossa/pic/bnf_froi/i3_0047.jpg
http://www.toride.com/~canossa/pic/bnf_froi/i3_0015.jpg
上に組み打ちをやっている絵が有るが
此れは騎士なのかだろうし
騎士は止めは基本的に
刺されぬ訳だろうし
上に乗ったら・或いは止めを刺される体制に成れば
終わりと言う
事かも知れぬが
557sporran:2006/08/06(日) 08:30:17 ID:5q0VEQEr0
548
主な武器ではありませんでした。騎士もハルバートが主です。
剣は日本に比べると使用率は高かったと思います。軽装の兵士相手には役に立ちました。
558某研究者:2006/08/06(日) 08:35:06 ID:MsyT3B5H0
騎士も下馬戦闘時はポールアームが多かったと言う意見も有るが
剣で戦って居る絵も
多いだろうが
精鋭歩兵はバスタードソードやツヴァイハンダーを
使用して居たと言うし
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%AA
スペインは円盾兵が多かった訳だろうか
559某研究者:2006/08/06(日) 09:14:18 ID:aGNHvfLg0
http://www.toride.com/~canossa/pic/bnf_froi/i3_0039.jpg
http://www.toride.com/~canossa/pic/bnf_froi/i3_0054.jpg
馬上でポールアームや
両手剣を振り回している絵も有るが
此れは難しいので
余り多用はされなかったと言う
事かも知れぬが
560名無しさん@一本勝ち:2006/08/06(日) 13:17:17 ID:teBaYnEJ0
>>542 トレビアの試合かw
それぞれのルールに問題があったというのが理由の一つ
それとあの出てた人は競技剣道{学生剣道}の方。
なので、>>534がいう不要な技は身に付けてないよ。
>>547 鎬でガチャガチャも普通しないけどねw
561名無しさん@一本勝ち:2006/08/06(日) 21:10:43 ID:FYe5yyHC0
そりゃフェンシングの方にも言えるだろ。
つまらん色眼鏡で武芸を見ない事だ。
トリビアでは剣道はきちんと一本取っていた。良い剣士だったと思う。
562sporran:2006/08/06(日) 23:04:15 ID:PAw4Mj2R0
>>542
だけど剣道の人は学生じゃなく錬士とかいうすごそうな人でしたよ。
いや、そのとうりで僕が見たのはトレビアで、よく分かりましたね(^^;)w
平等ではないのですか?なんでですか?
フェンシングの人が面の上などに追加の防具付けさせられて
細く短い剣でかわいそうな気がした。

あのルールは剣道はフェンサーに対して気体剣の一致と篭手面胴(多分突きも)の剣道ルール
フェンサーは剣道家に対して、サーブルルール。上半身全て有効面、規定範囲の圧力があれば一本、突き、切り
でした。そんなアンフェアなルールはありません。共通性がありません。これは番組企画者もHPで書いています。
真剣仮定ではなく竹刀とフェンシング剣の範疇でするならば、剣道家はフェンスングルール、フェンサーは剣道ルールで試みるべきでそれを数回、人を変えて繰り返すべきでした。
あのようなアンフェアな状況の結果を表面的な事実として流布されるのは一番困ります。
563名無しさん@一本勝ち:2006/08/06(日) 23:06:01 ID:zwYr3eyU0
>>561 そのとおり!当然、フェンシングにも言える。
フェンシングも競技の人じゃなくて伝統的な戦闘をする人が出てくれば面白かったのにね
その上で、ルールも厳選してやれば
564名無しさん@一本勝ち:2006/08/06(日) 23:34:46 ID:4BJfretXO
>>562
>>563
なるほど、
和洋両方くわしいですね。
素人には勉強になります。
両者に適用されるルールが違うのはオカシイですね。確に。
素人目には、
見た目剣道のほうが武器が長くゴツく有利に見えてしまいました、反省
565名無しさん@一本勝ち:2006/08/06(日) 23:37:46 ID:FYe5yyHC0
「柔道とレスリングどっち強い?」その程度のオタ話だろ。
別に無理して結果出さなくても良いんだよ。
交流試合なんて最初負けても回数重ねれば、たぶん良い勝負ができるようになるだろう。
剣道は剣道のままで良いんだよ。勝つためにあえて位を崩す必要もない。
勝ちたいなら剣の教えを捨てて戦う事だ。
566名無しさん@一本勝ち:2006/08/06(日) 23:44:30 ID:4BJfretXO
>>534
>>560
質問ですm(__)m、
剣道にもプロがあるんですね?
学生剣道=競技剣道とは違うものとか。
初めて聞きいたのですが、試合とか見たいんですが。
プロボクシングみたいな感じですか?
567名無しさん@一本勝ち:2006/08/06(日) 23:55:05 ID:T62zrIvA0
>>565
> 勝ちたいなら剣の教えを捨てて戦う事だ。
ウホッ!いい言葉認定委員会印

子爵渡邊昇が眞劍勝負の實際を物語つて云ふ。
「詞で話すと、ザツト斯樣な順序であるが、實はこの間のことは全く五分か三分間の
出來ごとで云はゞ電光石火である、この間の心持なり又感想はどうかと云はれても
前に云うた如くそれは斯く斯くであるとは到底説明されるものでは無い、
世には眞劍勝負と云ふことは能く云ひもし聞きもする事であるが、芝居や物の本などで
見るやうな平氣なものでは決してない、斬るか斬らるゝか、殺すか殺さるゝか、
二つに一つ生死の境であるから、強ひてどうであつたかと問はるれば正直なところ
殆んど無我夢中であつたと答へる外はない、この時でも全く敵を斬らうと思うて
斬つたわけではなかつた、向ふで「渡邊ツ」と呼びかけたから「何ツ」と答へて
同時に何時か一刀に手がかゝつて居つたといふやうな次第である、
敵を斬つた事は後で刀に膏が乘つてゐるのを見てはじめて知つた位である。」
568名無しさん@一本勝ち:2006/08/07(月) 00:23:52 ID:AcEJjeDQ0
しかし古流というのも難儀なもんだな
幕末には実戦に用立たぬ型剣術と馬鹿にされてたのに
平和な時代になったら、競技化した現代剣道が忘れてしまった実戦性を探求する
俺ってかっくE!という武オタの自己満足に付き合わされるんだから
569名無しさん@一本勝ち:2006/08/07(月) 00:29:56 ID:KDNNGWH1O
>>566
ボクシングみたいにプロライセンスは無いけど、段はあるよ。
570名無しさん@一本勝ち:2006/08/07(月) 00:51:59 ID:NUh4w+g40
>>566 明治村大会、八段大会など高段者の試合がありますよ。
七段まではある程度の人が長期間かければ取れるのですが、八段からは別世界
警察関係など剣道でご飯食べていて、その中でも武道として修練した方々の試合です。
端から見ているとほとんど動かないように見えますが、細かな攻防がすごい!
滅茶苦茶玄人好みなので、図書館などでビデオを探して見てみるといいかも
できたら、そこそこやっている人に解説してもらいながら見た方がいいよ。
動きの意味とか攻め合いがわからないと思うので
571名無しさん@一本勝ち:2006/08/07(月) 01:04:53 ID:KDNNGWH1O
>>577
高段者になるとあまり動かなくなるんだよね、一般人がみたらどう思うんだろう?てか六段くらいから普通に取りずらくない?
572名無しさん@一本勝ち:2006/08/07(月) 01:04:59 ID:NUh4w+g40
>>566 補足
プロにも二種類あります。
一つは競技剣道の選手、もう一つは剣道を武道として研究、教授している方々で、
選手の一部がこちらに来て、行う場合がかなり多いです。
両方とも、主に警察の剣道専門の方々、大学の研究者です。剣道でご飯を食べている方々です。

競技剣道は学生剣道の流れなので、武道よりはスポーツの面が強いです。

武道としての剣道は、後者の方々が行うほか、プロ以外にもいらっしゃります。
剣の理法だとかを重視する古流剣術の視点で行うのがこっちだと思えばよいかと

両者は剣質、思考方法が大きく異なる部分が多いので同じものとして語るとかなり御幣が生じます。
573名無しさん@一本勝ち:2006/08/07(月) 01:33:04 ID:FhI/8JnXO
>>569>>572
古流の剣術の流派とは違うんですか?
剣道なんですか?
574某研究者:2006/08/07(月) 01:46:52 ID:Xr+Ro3sO0
歩兵の機動力と言う面を考えれば
西欧中世の軍隊も
南北戦争の南軍の様に靴がまともな状態では
無かった場合も多いかも知れぬが
日本側は草鞋等簡単に
補修出来ると言う事は無いのかだろうし
熱対策も上である
訳だろうか
575某研究者:2006/08/07(月) 01:50:06 ID:Xr+Ro3sO0
ロングボウ兵の弓と言うのは
訓練をして居た以上は狙撃と言う事は
無いのかだが
(日本の場合は狙撃だろうが)
遠距離の一斉射撃は
何処迄当たるのだろか
576名無しさん@一本勝ち:2006/08/07(月) 02:19:00 ID:kqWXNjRA0
>>573 古流剣術ではありません。あくまでも剣道です。
元々、剣道は剣術諸流派を保存するために普遍部分を集約し、編纂されたという経緯があります。
現在も一刀流系統はじめ、古流の宗家方が所属し、研究等行われています。
なので、本来の剣道の姿としては、古流同様、技の探求・研磨というものがあります。

それが幕末の剣術同様、普及するにしたがい、競技性が増し、現在に至っているわけです。
こちらは、ポイント制やルールがあることを活用した発達を遂げています。
本来ならば同じ剣道として矛盾無く連携できるはずなのですが、行う人や思考が異なるようになったので
技術体系自体がずれて、分かれてしまっているのが現状です。
577某研究者:2006/08/07(月) 06:05:16 ID:FbBB1LP20
長弓では下馬騎士は
倒せないだろうし
14・15世紀の騎士が下馬突撃して来たら
騎馬武者・足軽は勝てるのかどうかだが
578某研究者:2006/08/07(月) 06:10:01 ID:FbBB1LP20
仏軍等は半数程度騎士だろうし
此れに徒歩武者や足軽が太刀打ち
出来るのかだろうし
組み討ちが出来る者は
どの程度居るのかどうかだが
579某研究者:2006/08/07(月) 06:19:01 ID:FbBB1LP20
クロスボウやロングボウの一斉射撃は
散会した騎馬武者・徒歩武者には
余り当たらず
日本側の弓は狙撃だから
可也命中すると言う事も有るかも知れぬが
弓はどの程度の距離から放って居たのかだが
580某研究者:2006/08/07(月) 06:56:12 ID:FbBB1LP20
ロングボウも弾幕射撃では
騎兵の乗馬突撃を
柵や杭無しでは阻止出来ぬ訳だろうが
弓の狙撃なら柵や杭無しでも
騎兵を阻止出来たと言う事は
無いのかだが
側面や背後を突かれれば厳しいだろうか
581某研究者:2006/08/07(月) 07:01:16 ID:FbBB1LP20
http://www.f-groove.com/takeda2/zan01.html
上の方円の陣と言うのを使えば
騎兵の側面攻撃にも対応は
可能かも知れぬが
実際に多用された陣形なのか
どうかだが
582某研究者:2006/08/07(月) 07:10:55 ID:FbBB1LP20
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%A3%E5%BD%A2
一応有るのかも知れぬが
武田信玄以外も用いた
陣形なのだろうか
583名無しさん@一本勝ち:2006/08/07(月) 07:35:57 ID:GFYP8Aqo0
>>567
無意識の内に反応し、勝利を収めるとは、よほど修練を積んだ人であったのだろうな。
さもなくば呼びかけに答えて振り向く間にも斬られてしまったことだろう。

ところで「斯樣な順序であるが」ということは、
その直前に状況の説明があったと推測できるのだが、
そのあたりも紹介してもらえないだろうか?
584某研究者:2006/08/07(月) 13:23:18 ID:EoOYLTpi0
乗馬騎士や雑兵は弓で狙撃されて壊滅し
下馬騎士は組み討ちで
壊滅すると言う
事かも知れぬが
585某研究者:2006/08/07(月) 13:33:20 ID:EoOYLTpi0
まあしかし雨天では弓や銃は
使用困難だろうし
地形が無ければ騎士の乗馬突撃も有効かも
知れぬが
586名無しさん@一本勝ち:2006/08/08(火) 12:47:56 ID:4q5J09As0
>583
567ではないが、書いとこう。
渡辺子爵が若かりし頃、練兵館の塾頭をしていた時の寒稽古の様子は

>明け七つには諸藩の門弟を朝から晩まで必ず2,30人相手にする
>先生の籠手は短いので肘のあたりは枯れ木のようで、それがヒワレて膿を持っていた
>それでも構わず無茶無性に打ち込んでいったものです。
>ずいぶん殴られると痛い方だ

現在ですら有信館時代の稽古は荒いと言われているが。練兵館時代となると言わずもがなだが。
587名無しさん@一本勝ち:2006/08/08(火) 18:44:15 ID:PHCf19As0
>>586
稽古の様子ではなく、斬り合った時の話が聞けるかと思ったのだが。

> >先生の籠手は短いので肘のあたりは枯れ木のようで、それがヒワレて膿を持っていた
相当傷を重ねている様子だが、篭手を長くしようとは思わなかったのだろうか…
588名無しさん@一本勝ち:2006/08/08(火) 19:08:51 ID:KJJ1oWI7O
>>587
龍手変えるのめんどくさかったのかもね。
589武術と言うものは実に不思議なもの:2006/08/08(火) 21:07:35 ID:70JcRSiN0
谷を斬ったのは、どうも斉藤が、近藤勇の密命をふくんでやったのではないかと
思うな。あの見事な突きぶりといい、われわれ検視に行くちょっと前に斉藤が
外出から戻った。おまけに私が変なことをいっても、斉藤はもう察しているのかと
いうような調子でむきにならなかったことや、周平の関係で、やかましくいいそうな
近藤もあまり下手人の探索などは言わなかった。まことに危険な人間の寄り集まり
だった。しかし、それにしては、何のために谷を斬ったのか、どうもわからない。
私が彼を怪しいと睨んだのが誤っていて、あるいはあの谷は案外つまらない浪人に
酒の上ででもやられたのかも知れない。道場でやりを教える時は、私はいつも
いまいもんだなぁと感心してみていたが、武術と言うものは実に不思議なものである。

篠原泰之進翁
590某研究者:2006/08/09(水) 02:02:13 ID:ce+/iDbo0
http://www.gizmodo.jp/2006/08/2007.html
上を何れ防具には使えないのかだが
矢張り硬く成れば良いと言う訳では
無い訳だろうか


591名無しさん@一本勝ち:2006/08/09(水) 02:05:16 ID:X9dv8yPc0
>>590
ほお。凄いのう。
ほんとうにSF小説のようだ。
592某研究者:2006/08/09(水) 08:48:12 ID:Un17J/tZ0
鎧を装備して居ない状態の防具に
使えるか共思ったが
一旦硬化したら戻るのかだが
593某研究者:2006/08/09(水) 08:54:55 ID:Un17J/tZ0
http://www.businessweek.com/magazine/content/06_32/b3996068.htm?chan=tc&campaign_id=rss_tech
一応元には戻る様だが
破片の貫通を止めるのは兎も角
上手く剣の衝撃を吸収出来るのか
どうかだが
594名無しさん@一本勝ち:2006/08/09(水) 10:31:33 ID:KQxqE2lx0
http://www.techeblog.com/index.php/tech-gadget/video-liquid-armor
ムービーあるよ
夜道でいきなり刺されたり拳銃で撃たれたりするような事態には有効な気がする。
しかし衝撃をどの程度吸収するのかはわからないな。
やはり他の鎧と組み合わせて使うのが最上だろう。
595名無しさん@一本勝ち:2006/08/09(水) 12:01:21 ID:6vFOUYRI0
なんかサイエンスな展開になってきましたね
ハイテクアーマーなんてすごいっすね
596名無しさん@一本勝ち:2006/08/09(水) 16:08:25 ID:lPttgBum0
試し切りしたいんだが、ホームレスならいいよね。
597名無しさん@一本勝ち:2006/08/09(水) 16:16:53 ID:9JqTxCd20
>>596
氏ね
598名無しさん@一本勝ち:2006/08/09(水) 21:52:54 ID:P62yCL2R0
>>596 とりあえず警視庁に通報しておくか
明日のニュースにホームレスが襲撃されるなんて
あったらいけないしね
599sporran:2006/08/15(火) 20:13:26 ID:kp8ahbXw0
up
600某研究者:2006/08/16(水) 01:05:46 ID:9mBdTcGP0
兜の穴が無く成った後は
女は兜は被ったのかだが
鉢金や面具は装備していたのだろうか
或いは髪を剃って兜を被った可能性も
有るのだろうか
601名無しさん@一本勝ち:2006/08/16(水) 09:23:45 ID:804NHyjM0
女が兜かぶるワケねーだろこのバカたれ
602名無しさん@一本勝ち:2006/08/16(水) 10:36:30 ID:d3CC/NWu0
>>601
あるよ。ばかたれ
603某研究者:2006/08/16(水) 10:45:50 ID:rWtSqi410
当時の絵は何も被っておらず
鉢巻しか巻いて居ない様な物しか
見ないが
実際はどうだったのだろうか
(夏場は兎も角冬場なら
 兜は被っても戦闘不能とは
 成らぬだろうが)
604名無しさん@一本勝ち:2006/08/16(水) 12:38:50 ID:AlrH0Hnx0
畏れ多くも某研殿
当時の絵とは当世具足以降ですか?それとも古墳時代〜幕末あたりまでの事ですか?
605名無しさん@一本勝ち:2006/08/16(水) 16:46:36 ID:804NHyjM0
>>602
ねーよ
クソたれ
606名無しさん@一本勝ち:2006/08/17(木) 00:28:00 ID:boLoh2wj0
>>601
伊達政宗の母はじめ、猛者の女武将は以外に多いんだけどw
古い所で長有名なのは巴御前とかもあるし
607名無しさん@一本勝ち:2006/08/17(木) 00:44:10 ID:JUkfpyga0
武道でも武術ないクソスレは消せよスポランと一緒に
608名無しさん@一本勝ち:2006/08/17(木) 06:53:53 ID:zEk5rQWBO
>>606
その二人は兜をかぶってたの?
609名無しさん@一本勝ち:2006/08/17(木) 08:15:47 ID:bRvJa0/eO
>>604
ボケ研究者は、質疑応答できないので、要注意。
610某研究者:2006/08/17(木) 11:15:49 ID:oV4aNFQV0
http://genji7.paslog.jp/image/tomoe-01.JPG
http://www.aduchimomoyama.com/s_17hagaki_2.htm
http://www.lilip.jp/isumi-kanko/rekishi.htm
上を見る限り兜は
被って居ない様に見えるが
当時の絵では無いだろうか
611某研究者:2006/08/17(木) 11:17:48 ID:oV4aNFQV0
まあしかし鉢金や面具なら
夏場でも問題は無いだろうし
此れば装備していた可能性も
有るのだろうか
612名無しさん@一本勝ち:2006/08/17(木) 11:37:04 ID:z9hMeHJ70
>>610
畏れ多くも某研殿 3番目の巴御前に関しては
「江戸時代末期、狩野派絵師の手によるもの。」と解説されておりまする。
2番目は多色刷りの錦絵なので、たぶん江戸中期以降。
1番目は・・・「tomoe-01」と書いてあるので3と同じく巴御前。
しかし良く見つけてきますな〜。

まあ、暑いというより重苦しいので戦闘中でなければ普通は被ってないと思いまつよ。
613名無しさん@一本勝ち:2006/08/18(金) 18:49:01 ID:AuvtARK/0
女が兜をかぶるのかといえば、かぶれないことはないが
そういう問題じゃねーだろ。
女が兜をかぶらないのは常識。つまり、かぶるワケねーってこと。
冒険が言ったのは女性用の兜はあるのか、兜をかぶるために何か特別なことは
するのか、てことだろ。
巴とか伊達とか一々名前が出る程に少ないサンプルを常識とはいえない。
614イタリア騎士最強!:2006/08/18(金) 19:11:39 ID:LtqmBpRI0
794 :名無し三等兵 :2006/06/29(木) 00:20:38 ID:???
東部戦線に2回目の夏がきた。ドイツ軍の進撃は留まる所を知らず
ヒトラーは最終的な勝利に向けた次の強烈な一手を計画していた。しかしそれは終わりの始まりとなった。
スターリングラードだ。この任務を成功させる為には、利用可能なあらゆる精鋭部隊が必要となった。
全戦線から多くの師団が引き抜かれ、新兵とは言わないまでも平均的な部隊、
つまりルーマニア、イタリア、その他の弱小枢軸国軍が入れ替わりに配備された。

しかしソ連軍はこの動きに素早く反応し、このドイツ軍の弱点に対して積極的な攻勢を開始した。
7月から8月にかけて、ソ連歩兵部隊はドン河西方の橋頭堡を拡大しようと何度も攻撃を重ねていた。
イタリア軍部隊の一部は、この試みを打ち砕くために交戦に巻き込まれた。

このソ連軍を撃退することを目的とした反攻の間この地域にいた
2つのイタリア軍騎兵部隊の一つ「サヴォイア連隊」は
ドン河畔に向けて北方に移動するよう命じられた。

連隊はIsbuscenskij市付近の"213.5高地"として知られる地域に到達し、夜の間そこに野営した。
615イタリア騎士最強!:2006/08/18(金) 19:15:06 ID:LtqmBpRI0
795 :名無し三等兵 :2006/06/29(木) 00:21:56 ID:???
翌早朝、キャンプと陣地をたたむ前に、騎兵斥候はいつも通り連隊の進路のパトロールに向かった。
その過程で斥候隊は広大なヒマワリ畑を調べるために入っていた。向日葵畑の偵察が終わり掛けた時だった。
「あれはなんだ?赤い星のついたヘルメットが地面を這ってるぞ?」

斥候隊は不意をつかれたが、そのソ連兵に銃撃を浴びせて適切に対処した。
しかし数秒後、斥候隊は地獄の真っ只中に取り残されていた。

彼らをとりまくヒマワリ畑のあらゆる地点から数百のソ連兵が一斉に叫びながら発砲を開始したのだ。

 夜間、82mm迫撃砲の支援を受けたソ連軍歩兵2個大隊がこっそりと河を渡り、
イタリア軍野営地から数百メートルの地点に塹壕を掘り、待ち伏せ準備を整えていたのだ。
野営地に据え付けられた機関銃の機敏な反応と連隊付属の馬載砲兵の速射砲撃は、
押し寄せるソ連兵の波を一時的に食い止めはしたものの、時間が経つにつれて敵の圧力は激しくなっていった。
イタリア軍指揮官は今こそ訓練の成果を発揮すべき時だと判断した。

「騎兵突撃だ!」
616イタリア騎士最強!:2006/08/18(金) 19:17:05 ID:LtqmBpRI0
796 :名無し三等兵 :2006/06/29(木) 00:23:44 ID:???
第2騎兵中隊は敵正面からではなく側面から突入する為
大きく迂回して敵左翼に突撃するよう命じられた。
この迂回機動は完璧に成功しソ連軍は完全な不意打ちを食らった。
ソ連軍は再照準する暇もなく騎兵に蹂躙された。
ソ連兵の多くが強烈な剣の一撃によって頭を真っ二つに割られ
その他大勢は即座に降伏するか逃げ去った。

騎兵中隊は前進を続けると、抵抗は次第に強力になり損害が大きくなっていった。

その為、第4騎兵中隊が下馬して敵正面に向かう事になった。
これにより第2騎兵中隊への圧力はやや弱まり、彼らは再結集して反転し
敵の右翼から左翼にかけて再び突撃する事が出来た。

その直後、中央への攻撃を援護するため第3騎兵中隊が同じ命令を受けた。突撃せよ!
617イタリア騎士最強!:2006/08/18(金) 19:20:05 ID:LtqmBpRI0
797 :名無し三等兵 :2006/06/29(木) 00:25:20 ID:???
第3騎兵中隊の指揮官が最初の突撃と同じ接近方法を採らず敵中に真直ぐ突っ込んだのは
疑問の残る決定で、この所為で必要以上の犠牲が生じる事になった。

にも関わらずこの二回目の突撃で敵は完全に崩壊し、ソ連軍は第二線陣地も捨てて退却した。
ソ連軍の損害は死傷450名で、500名が捕虜になった。

戦いが終わると、こんな展開になるとは思っていなかった
イタリア騎兵たちは一様に同じ言葉を口にした。

「サヴォイアが突撃したんだ、サヴォイアが突撃したんだ!」

完全に機械化された戦争においては夢でしかなかった事が実現したのだ。
618名無しさん@一本勝ち:2006/08/18(金) 20:43:46 ID:1c2VXt5g0
おまいらはマインドコントロールされている

http://zhongguo.livedoor.biz/archives/50487853.html
619某研究者:2006/08/20(日) 15:22:13 ID:ewTFZkRS0
まあ自動火器の比率の問題も有るだろうし
奇襲を掛けるなら
騎兵突撃も可能だろうし
コサック騎兵が独の補給部隊を叩いていたと言うが
此れは騎兵突撃では無く銃撃に拠る
物かも知れぬが
620某研究者:2006/08/20(日) 15:26:24 ID:ewTFZkRS0
>「江戸時代末期、狩野派絵師の手によるもの。」と解説されておりまする。
>2番目は多色刷りの錦絵なので、たぶん江戸中期以降。

まあ絵だから被って居ないのか
実際に被って居なかったのかは
判断は難しい訳だろうか
621某研究者:2006/08/20(日) 15:31:03 ID:ewTFZkRS0
http://genji7.paslog.jp/image/tomoe-01.JPG
良く見ると鉢金を装備している様に見えるし
此れが戦闘時の格好と言う
事かも知れぬが
622某研究者:2006/08/23(水) 22:04:52 ID:K/Xfc1Fz0
http://sinba.seesaa.net/article/13185127.html
>この陣形は14世紀にエドワード3世の遠征軍とスコットランド軍との戦いで初めて用いられ、1332年ダブリン・ムーアで成功を収めると正式に採用され百年戦争においても1346年のクレシーの戦いで大勝利を収めた。

側面に長弓兵を配置する陣形と言うのは
長弓兵が登場した直後から用いられていたと言う
事かも知れぬし
盾を構えているスコットランドシルトロン兵に対して
両側面から射撃をする事で
盾を無力化したと言う
事なのだろうか
623某研究者:2006/08/23(水) 22:08:20 ID:K/Xfc1Fz0
>短い射程の場合、ボトキンは鎧を着ている敵兵に致命傷や動きを鈍くさせる程度の動きが出来た。矢尻が鋼の場合、殺生力はさらに高まったが大抵の場合、鉄が用いられていた。

大鎧等でも此れは
致命傷を受ける可能性は
有る訳だろうか
(クロスボウにボドキンの様な鏃は
 見当たらないが
 有った場合は鎧は中距離でも無力と言う
 事なのだろうか)


624名無しさん@一本勝ち:2006/08/23(水) 23:59:47 ID:vfRqpyZV0
>>613 そもそも常識としての話じゃないだろうにw
女性も被ったか否かってことだから、一般的事例でなくていいじゃんか
伊達政宗についての伝記では、詳しいのになると母の勇姿{甲冑フル装備}について記述が必ずでてるよ。
資料としてのは名前忘れたが、家伝書だかにあるって前に教えてもらった。

それ以前に、有名どころでなくても男装した女性武芸者、女武士だかの話が結構あるじゃんw
特に円心流だかの甲冑剣法の宗伝者に女性がいたりするから女性が兜被ったのは確かだろうな
そもそも肉体的にその辺の男より強いのが大事な兜被らず突貫するとか考えられんしww
625名無しさん@一本勝ち:2006/08/25(金) 02:11:00 ID:wkwvh/300
現在の円心流に甲冑剣法としての資料的価値はあるの?
626名無しさん@一本勝ち:2006/08/25(金) 10:41:53 ID:M/7r2kaL0
>>625 日本史板で聞けば?
技の伝承の中に甲冑の技術がある。それで武板としては十分だから
つか、資料言い出したらそれこそ各地の伝承、伝記に女武者の勇猛な話が出てくる
これらの価値や真贋なんてのは素人にゃよくわからんし、一生かける気もないでしょ?
鎌倉・戦国時代の逸話やら資料とされるものに記述がある。それで納得しとけばいいんじゃないの
627名無しさん@一本勝ち:2006/09/01(金) 22:08:28 ID:/4zBdb2p0
あげ
628名無しさん@一本勝ち:2006/09/02(土) 02:36:27 ID:5N3/gY5+0
↑たぶんS卿 頑張れw
629名無しさん@一本勝ち:2006/09/08(金) 00:29:15 ID:UHCNOAJJ0
スーパーX!
630名無しさん@一本勝ち:2006/09/08(金) 00:50:25 ID:VpyNbjYpO
剣術であれば日本剣士が有利かと。太刀筋の多彩さと斬撃の重さは目をみはるものがある。
ただ、レイピアの軽さからくる身のこなしの速さ、そして手数を利用した攻撃力。これは侮れない。

結果 運次第
631名無しさん@一本勝ち:2006/09/08(金) 01:00:58 ID:9DwA2EKp0
実際はほとんど袈裟懸けだけで済んだらしい
632名無しさん@一本勝ち:2006/09/08(金) 02:10:47 ID:KsFmd5L00
本当にそうか?
「突き」が一番有効だったと聞いているが・・・
633名無しさん@一本勝ち:2006/09/08(金) 02:25:05 ID:ifVBoC1r0
レイピアは日本刀よりも重いそうですが。
634名無しさん@一本勝ち:2006/09/08(金) 02:29:42 ID:VpyNbjYpO
実際は袈裟しかできなかった、という話。
逆にいえば、それだけ袈裟斬りは有効。突きは難しいと言われる理由は相討ちの危険性があるからだが、沖田総司や斎藤一のように強力な突き技を持つ剣客も存在する。
レイピアは例外で突きが主力技。
635名無しさん@一本勝ち:2006/09/08(金) 02:34:03 ID:VpyNbjYpO
フェンシングは軽いと思ってたんで。フェンシングで比較的重いサーベルも刀身は細いはずなんだけど、俺は西洋には詳しくないです。あしからず。
教えてください(笑)。
636名無しさん@一本勝ち:2006/09/08(金) 02:42:38 ID:ifVBoC1r0
>>635
こことかどうですか。
決闘用の楯「デュエリングシールド」という一風変わった防具(武器?)が出てきます。

http://www1.neweb.ne.jp/wb/kaname/ahund/manual.htm
http://www1.neweb.ne.jp/wb/kaname/ahund/manual/manual%20DS.htm
http://www1.neweb.ne.jp/wb/kaname/ahund/manual/manual%20SM.htm
637名無しさん@一本勝ち:2006/09/08(金) 02:51:26 ID:rJWb73Fe0
突きが難しいのは隙が大きいからではないんですか。体重が前に乗っかってしまいますから
でも鎖相手には突きしか通用しないので、有効だというのはその点にあると思います

沖田の突きに関しては、突く引く突くを素早く行うとか、喉と胸と腹に突きわけるとか説がたくさんあるようです
638sporran:2006/09/08(金) 08:52:09 ID:L+Gc7HiV0
フェンシングの剣は700gほど。レピアは1.2から1.5kgあります。
左はダガーを持ちますがこちらも刃渡りは30から40cmあります。
レピアファイターはシオマネキのように利き腕が太くなります
639名無しさん@一本勝ち:2006/09/08(金) 10:51:18 ID:rLr1iBkF0
強度なら日本刀だが、レイピアは細い分、重くせずにリーチが長く出来るんじゃないかな
640名無しさん@一本勝ち:2006/09/08(金) 10:59:12 ID:rLr1iBkF0
>>634
内臓とか突かれた時点で失神するから、結構平気だと思うよ
641名無しさん@一本勝ち:2006/09/08(金) 11:03:12 ID:QDRbAdLk0
>>637
今でも居合いでは、突きは3分、引きが7分と言うではないか
重心が前のめりになるようなアホなことはしないのが武道の基本
642名無しさん@一本勝ち:2006/09/08(金) 11:09:12 ID:QDRbAdLk0
>>638
サウスポーとかいなかったのかね?
あと、レイピアだと日本刀でいう抜刀っていう概念ないのかな?
643名無しさん@一本勝ち:2006/09/08(金) 13:43:25 ID:WlvPY1bh0
>>637
突きは難しいからねw言うとおり、体が流れやすいし。
加えて言えば、刺して刺さったままの上、相手が即死しない場合は相打ちになってしまう。
この刺さったのを即座に抜けるというのが難しいw
さらには、体を流さないでっていう>>641の基本を行うと間合いも斬撃に比べて近いし。
もちろん、レイピアみたいに片手つきなら幕末の大石の例もあるし、間合いは広いけどね
644sporran:2006/09/09(土) 08:18:44 ID:75CXAH8V0
レピアのガード1番は剣を引き抜いた直後の状態で剣先が下をむいています。
クィックスルーはあります。喧嘩ぱやい連中は普通のさやではなく金属リングをつけてこの中に剣をさしました。
体が流れるというのは両手と片手の差では無いかと思います。
645sporran:2006/09/09(土) 08:52:59 ID:75CXAH8V0
643
刺したら抜くよりもそのままの状態から斬りぬいたほうが良いとおもいます。
傷は広がり血管が切れて即死です。片刃だと斬りぬける方向は決まっていますが。
646sporran:2006/09/09(土) 08:55:20 ID:75CXAH8V0
クィックスルー  クィックドローのまちがいでした。
647名無しさん@一本勝ち:2006/09/09(土) 09:06:12 ID:QD3LQCs+0
突きと切ることの優劣は付けられない永遠の議論のネタだと思う。

>>640
内臓に刺さってもすぐに失神するとは思わないほうがいいす。
切腹して内臓が露出しても容易に死に至らないことが多いというから。
人間は死なない時はなかなか死なない。
また、真剣勝負では胴切りは使えない(相打ちで頭や袈裟を打たれるから)、という
古人の言葉もある。

俺も突きは好きだけどさ。
突き突き言っている人に限って、もし刀持った状態でいざ暴漢に襲われたらワーワー言って突きを忘れて
刀を振り回すんだろうなw
切るという動作は、防御の要素が含まれていると思う。
突きには防御の要素がない。
だから刀剣での突きは素人は訓練しないと恐いのでできない。
片手突きはなるべく遠くに体を置くことで防御しようとするわけですな。

648名無しさん@一本勝ち:2006/09/10(日) 01:56:41 ID:0E8PLY5c0
はっきり言って、日本の武器格闘No1は剣道ではない!!
649名無しさん@一本勝ち:2006/09/10(日) 10:03:08 ID:JzFwfckg0
>>648
槍術だといいたいのか
650名無しさん@一本勝ち:2006/09/10(日) 10:52:40 ID:cv334O5i0
ニューナンブじゃないの?
651名無しさん@一本勝ち:2006/09/11(月) 23:47:44 ID:HYmCqMq30
剣道や薙刀、槍術など異種格闘をもっとやっていけばいいのに。
スポチャンじゃなくて。
剣道だって、脛を増やすだけでもっと進化できるよ!
対長尺の経験が増えればもっと強くスリリングなことが出来るよ!
つかの使い方や横の動きが増えるよ!!
武器格闘もプライドのようにもっと進化できるよ!!
652sporran:2006/09/12(火) 00:58:55 ID:yZczRiq30
私はそれを目指しているのですが、武器と防具が問題ですね。
653名無しさん@一本勝ち:2006/09/12(火) 01:05:36 ID:lOUWzCPX0
>>651
剣道で脛を増やしたりするのは賛成だが、
薙刀と剣道の試合となると、剣を使う人が減ってしまう。
薙刀や槍の人口が増えるだけならいいが、試合としてはどうかと。
交流するのは良い事だが。
654名無しさん@一本勝ち:2006/09/12(火) 03:36:42 ID:UMb2HUVR0
鑓長刀がいくら有利で強かろうと、刀剣に人気があるのは変わらん
655sporran:2006/09/12(火) 08:23:17 ID:yZczRiq30
勝利至上主義は反対です。タイガーマスクのプロレスで撃剣がありましたが、どうだったのでしょう。
656ほにゃらら:2006/09/12(火) 08:37:15 ID:REIjaBeyO
以前その議論をして剣道家側から大層な拒否反応をイタダキマツだ
657sporran:2006/09/12(火) 09:05:10 ID:yZczRiq30
彼らの理由はなんでしょう?
異種武器の場合、勝利主義になると武器の改造が行なわれます。
これ自体は武器の歴史的にも当然なことですが、それと命中判定のルールとともに、そのゲームルール中での新しいスポーツになります。
そうなるとスタイルも固定化してきます。
例えばSCAでチャンピオンを目指そうと思えば盾とソード以外ありえません。盾は破損のルールは無く安全上の問題で膝から下の攻撃は禁止されているからです。
実際ならば重いハルバートが数撃当たれば盾は壊れますし,脚も狙われます。
これに軽いプラスチックのアーマーをつけると動きは速くなりますが、本来の「騎士を真似て戦う面白さ」はきえてしまいます。
658名無しさん@一本勝ち:2006/09/12(火) 12:52:20 ID:0e4kQuTd0
まあ、撓剣術も防具剣道も小太刀護身道も最初は非難されてた。
漏れはたとえ批判されてもやってるだけ立派と感心している。

ただ、いずれその派閥が力を持って発言数が増えてくるとトラブルが増えるのも世の習い。
「○○道ではウチと比べると実戦的ではない、あれでは戦えない」とか
門人達が言い始めるのは必至だしね・・・現在の格闘界のように。

まあ拒否反応出るのは仕方ないよ。
659名無しさん@一本勝ち:2006/09/12(火) 14:47:21 ID:BtsSCiDu0
>>657
剣道はじめ、日本の現存剣術の大勢が素肌剣法というのに起因しているのかも。
加えて、武道的精神性・理というものがここの所理解されなくなったためかと。
なので、理解されなくなった理由である競技への特化は望ましくないという感じに。

ちなみに、この辺の話題は2chを離れていった方々に聞くのがわかりやすいかと。
mixiをやられているなら、剣術系の他、武術関係に多数いらっしゃるので。
660sporran:2006/09/12(火) 22:21:54 ID:yZczRiq30
私とともにmixiにながれた剣道家さんたちは、私と一緒にレピアを構えるくらいですからかなり柔軟な人たちです。
そうでなく、今の全剣連の鑑みたいな人の意見を知りたい。
661名無しさん@一本勝ち:2006/09/12(火) 22:40:27 ID:j3yLatBa0
それは柔道家メダリストが総合格闘技に出るようなものですから。

眼の前に物凄い大会と栄誉があるのに、その稽古を中断してなんか得体の知れない試合にでるか、という・・

662名無しさん@一本勝ち:2006/09/13(水) 00:17:20 ID:V1Y0XfXR0
まあ、各団体や各競技に正道・主流としての目標があるのは仕方ない。
そこは背骨として持って置いてもらって、もの好きとか研究家や研鑚家の中から、
批難を受けても他流試合するひとが出て来てもらえば。


薙刀と剣道の試合は時々やってるよね。
防具の多くが共通な、
銃剣道銃剣術なんかとも試合はできそうだけど・・・。
槍術も防具稽古してるところはあるようだが、突き主体になると試合も危険になるだろうなあ。銃剣も主は突きだし・・・。

あと余談だが
以前は、スポチャンの小刀部門では、蹴り・投げ・捻りまであったそうだけど、
そこまで含めた他流試合形式は無理でしょうかね。
663名無しさん@一本勝ち:2006/09/13(水) 10:58:37 ID:dYkhNJ22O
剣道と銃剣道、剣道と長刀はかなり以前から試合しているみたいですね。

664sporran:2006/09/13(水) 23:03:20 ID:BKNUnOgE0
批難をする風潮が問題だとおもいます。
興味が無ければ自分がやる必要は無いですが、興味を持った人に対して批難をするということが
結果的に閉鎖的な環境を作っているとおもいます。
勝ち負けにこだわると、結果的に人を批難することになるのだと思うのです。
665名無しさん@一本勝ち:2006/09/13(水) 23:17:25 ID:V1Y0XfXR0
剣道に限らずまあ、多かれ少なかれどの団体にもあることだけど、

研究としてやるのはともかく、他流試合に夢中になられては本道からはずれる…という言い分は解る気はする。
少なくとも、おおっぴらに認めては末端の初心者や少年剣士まで他流試合やりかねないし、
そうすると剣道自体が根底からぐらついてくるのは事実だとおもうよ。
まぁ、モチロンそれを傘に着て好き勝手言う連中もいるのは腹も立つけど。

ただなんにせよ、その剣道にしてからが、>>663のような交流試合をする余地はあるのだし、
そこに、これから先どれだけの他流との接点を持てるかだね。
公式に他流試合を認めるとしても、その際には組織としては条件を決めていかないとだめだろうし。

大きな団体ほど腰は重くなるだろうけど、
ちゃんと自分のテーマを持った上で他流試合を楽しめる人も必ず居るわけで、
そういう人らを増やしていけばいいよ。
団体側としてもある程度、他流試合がいい形で流行しないと、対応も決めづらかろう。
666名無しさん@一本勝ち:2006/09/13(水) 23:29:50 ID:odBN74k60
665
ほう、久しぶりに良い意見だ。
二刀剣復活までの時間を考えるとまだまだ先かもしれないがねw
ホントに立派な師範も居るから剣道界も捨てたモンではない。
667名無しさん@一本勝ち:2006/09/14(木) 00:14:17 ID:AWOqGmYz0
youtube板の武道・武術動画スレで教えてもらったやつだが、

ttp://www.youtube.com/watch?v=VsX1A2EIndY&search=Kendo%201950
1950年の、海外での剣道紹介。
このころは足払いしてすっ転がすのも、組み打ちもありだったようだ。
668名無しさん@一本勝ち:2006/09/14(木) 13:25:55 ID:O7g1D7n70
>>667
20代だけど、昔、師匠によく足払いと組討はされたよ。
試合では禁止だったけど、稽古では先輩にもやられたし、俺もやったし。
ちなみに師匠方は>>660で言うところの全剣連の鏡まではいかずとも重鎮はやってるよ。
669名無しさん@一本勝ち:2006/09/14(木) 19:00:18 ID:TWW/whVm0
交流自体は喜ばれると思うよ。
薙刀や槍と対戦してみたい、という気持ちは誰にでもあるから。
ただ、公式試合を作ろうとなるとちょっと困る。
チャンピオンを目指そうという時に、剣では相性が悪いから、その点が問題。
不利な中で一番になってやる、という人もいるかも知れないけどさ。
670名無しさん@一本勝ち:2006/09/14(木) 21:40:32 ID:ZTauvh/q0
面をつけての組み討ちは危険だと思ふ。頭部が重くなり頸部の負担が大きくなる
ことと、後頭部の保護がまったくない、視野も極端に狭くなるため。
671名無しさん@一本勝ち:2006/09/15(金) 00:50:12 ID:bQ0mlNAF0
組討は普通にやるだろ。剣術に相撲は必修!
672名無しさん@一本勝ち:2006/09/15(金) 00:58:44 ID:viY/dV4Q0
>>671
剣術の組討は相撲でなく柔術の方
戦の時の組討とはまた違うw
673名無しさん@一本勝ち:2006/09/15(金) 14:40:48 ID:vK3hBlqoO
いざ生死が懸かれば、ぶっちゃけ同じようなもん
674名無しさん@一本勝ち:2006/09/16(土) 00:33:35 ID:g/78WbyO0
>>672
おいおいw 武道を知らないようだな。
675sporran:2006/09/16(土) 09:03:52 ID:KiFq049v0
異種武器の試合ならばルールさえあればできますが、体術を持ってくると相当に危険です。
特に武器を使っての体術は。我々もポンメルで殴るは滅多にしませんし、ガルドで殴るはクッションをつけていないので出来ません。
体術は腕を掴むまでです。ねじるとなると危ない。また、私のように武器系だけの人間は投げなどの時に充分受身を取る練習をしていません。
それは剣道にしても薙刀にしても専門に特化すればするほど同じでしょう。
676名無しさん@一本勝ち:2006/09/16(土) 11:16:19 ID:2He1wpTM0
そうですね。
そのあたりは組み手でやるとしても、
試合ではなく、研究会のようなカタチでないと無理でしょう。

怪我をしないように注意しつつ、あくまでゆっくりした動きのなかで、
実戦で攻防の何が出来るかを研究し合うって方法を作らないとあきませんな。
まあやりたい人が多ければですが。

西洋の鎧は転んでも受身取りにくそうだなあ。着た事ないからわかんないけど。
落馬することとかはあったろうけど、発想が違うのかな。
677目ん玉特捜隊:2006/09/16(土) 18:28:37 ID:GngX1dcB0
>西洋の鎧
ありゃ重いや!!体力に自信がある僕でもあれ着けて
いつもの動きができるかは考え込んじゃったYO
678sporran:2006/09/16(土) 21:07:12 ID:KiFq049v0
いや、私は両手剣をもって、飛び込み受身が出来ますよ。後ろ向きは難しいけど。
鎧は自分に合わない物を着るくらいなら裸のほうが良いです。
679名無しさん@一本勝ち:2006/09/16(土) 21:38:40 ID:wcpVnCac0
>>674
えーと・・・ネタだよね?
とりあえず、知らない人がいると本気にするからツッコミ入れとくね。
>>672>>668の言う組討は俺もやられたけど、江戸期に改良されての剣術の組討。
だから、戦国時代の流れを汲む甲冑兵法の組討とは違うよ。
一緒にしたら柔術の人に怒られるからねw
680名無しさん@一本勝ち:2006/09/17(日) 01:03:06 ID:upwXPaRm0
>>678
なるほど。
681名無しさん@一本勝ち:2006/09/17(日) 03:41:59 ID:p2iAYtgH0
>>677
というかその鎧、着て歩き回るようなものじゃないと思うけど
682sporran:2006/09/17(日) 09:26:45 ID:YHXFJxOc0
騎馬用ではあるのですが、普通に歩き回ります。
683目ん玉特捜隊:2006/09/17(日) 11:24:25 ID:RvxgEmEE0
>>681
いつもの動きって、普段してる稽古してる時の動きのことだぉ
歩いたりは重心さへ崩さなければ全然歩ける。結構可動域高いし。
ただし視界はメチャメチャ低い。。
視界の良さ 剣道の面>スポチャンの面>フェンシングの面(慣れもある)>>>>>ヘルム
684目ん玉特捜隊:2006/09/17(日) 11:27:00 ID:RvxgEmEE0
あ〜〜フェンシングの面>スポチャンの面かな?
ずれるし。。。
685sporran:2006/09/17(日) 12:15:11 ID:YHXFJxOc0
私はフェンシングの網マスクがいい。
ヘルムは私のものはバーグリルで視界がいいけど,サーリットやバケツは1cmほどのスリットだから。
これで練習すると本当にフォースがつくらしい。
686名無しさん@一本勝ち:2006/09/17(日) 12:39:49 ID:sLxzoNex0
>>679
>剣術の組討は相撲でなく柔術の方、戦の時の組討とはまた違うw

おいおい脳内だろ、「江戸以降の剣術組討は相撲でなく柔術だ」となぜ言い切れる? 
もっとも672=668も柔術を知ってるようには思えないがね。
江戸期に改変された道場剣術家の千葉や内藤も相撲中心
「立合・気合・呼吸・変化」が剣技にそのまま通じるし体技もそこから柔へと移行しやすい。
手合いの間を考えれば解るだろ。
687名無しさん@一本勝ち:2006/09/17(日) 17:13:54 ID:EJaQ9pyJ0
土佐藩士は剣術より相撲を好んだらしいが・・・
688名無しさん@一本勝ち:2006/09/17(日) 20:17:47 ID:lx9Mjflb0
横からすまんが、>>686は剣術の組討について勘違いしてないか?
実際やればわかるが、柔術の系統だよ。
まあ、俺が本物の相撲をしたことないからかもしれんが、テレビやらの相撲の戦闘法は全然使わない。
書いてる相撲中心ていうけど、それは体作り用の鍛錬の話だしさw
689名無しさん@一本勝ち:2006/09/17(日) 21:21:30 ID:5YXFjKFa0
土佐と薩摩は男色のメッカ
690名無しさん@一本勝ち:2006/09/17(日) 21:34:05 ID:sLxzoNex0
ウチの流派は江戸剣道だが相撲を知らなければ剣道も組討も語れない事になっている。
出足や当たりが弱けりゃ話にならない。小技はその次ぎ。
実際やればわかるがw
691名無しさん@一本勝ち:2006/09/17(日) 22:13:06 ID:9fgg0uTB0
流派の話を持ち込まれても…
現代剣道では、鍔迫りしたくない場合、わざと転がるという裏技もあるが。
無論、それは体重差がある場合の話であって、力は必要だが。
692688:2006/09/17(日) 22:13:34 ID:Ey31re0a0
>>690 流派の違いなのかな?
とりあえず、剣術の稽古では当たること自体ほとんどしないから。
組討は近接からの体術、柔術のような投げ{?}なりに刀で止めを刺すものばかりだよ。
剣道時でも足絡みなど立ったまま、刀を構えたままでできるものばかり。
ちなみに、体当たりはまんま腰でだし、出足も普通に形や剣道のうちで学ぶし・・・
興味あるので、差し障り無ければ流派教えて。系統だけでもいいけど。
差し障りあるなら別にいいから。俺も自流に関して2chでは、あんまりはっきり言いたくないしね。
693名無しさん@一本勝ち:2006/09/17(日) 22:45:06 ID:9fgg0uTB0
いや、スマンスマン、俺剣道なのよ。
江戸剣道とか言われても、って感じでレスしただけ。
694名無しさん@一本勝ち:2006/09/17(日) 22:46:52 ID:9fgg0uTB0
>>692
あれ、アンカー違うか。俺にじゃないなw
忘れてくれ。
695688:2006/09/17(日) 23:27:10 ID:Ey31re0a0
>>693 剣道については同意!まあ、稽古で転がったらとどめ指されるから怖くてできないけどw
両方へ言っているように見える書き方だったみたい。勘違いさせてごめんね
696名無しさん@一本勝ち:2006/09/17(日) 23:30:23 ID:9fgg0uTB0
いや、アンカー見間違えただけw
697名無しさん@一本勝ち:2006/09/17(日) 23:36:32 ID:p2iAYtgH0
というか相撲ベースの方が少ないと思うが
698名無しさん@一本勝ち:2006/09/18(月) 00:57:10 ID:PypPstvS0
俺は>>672 >>679
「剣術の組討は相撲でなく柔術の方 戦の時の組討とはまた違うw」
「江戸期に改良されての剣術の組討。だから、戦国時代の流れを汲む甲冑兵法の組討」
と言ってるので柔術や江戸期剣道に誤解があるようなのでレスしたまで。
それに「相撲は立合や呼吸が剣技に通じるし、柔へと移行しやすい」とは言ったが
組討が相撲ベースとは言ってない。

ウチの剣道は打撃と体当たりと組技がほぼ同時に同じ勢いで来る。
つまり打撃そのものが竹刀を持ったぶちかましだな。投げ技も竹刀を使う。
打ち込み稽古で最初に師匠に教えられた事は体当たりで自分の腕を挟んで骨折しない
ための当たり方だった。
699sporran:2006/09/18(月) 08:26:49 ID:7Egx0lmu0
質問がありますが。
剣を持って体当たりすると言う事は武器の利点(間合いが遠くなる、素手よりも威力がある)などを生かしていない気がします。
剣道だからありえることでしょうか?
700名無しさん@一本勝ち:2006/09/18(月) 08:37:17 ID:TnMSVaLF0
剣道だからってのもあるけど、別に体当たりをしに行くのが目的じゃないよ。
剣道でも、打ち合って鍔迫りに移行する時にブチかますのが普通かと。
701sporran:2006/09/18(月) 08:52:34 ID:7Egx0lmu0
剣術で体当たりの利点が良くわからないのです。(素肌の場合)
702名無しさん@一本勝ち:2006/09/18(月) 09:08:32 ID:TnMSVaLF0
うーん、でも何故か実際そうなっちゃうし。崩されないように。
確かに、介者剣法じゃないと利点はないはずだけど、防具着けてるからかな…
703名無しさん@一本勝ち:2006/09/18(月) 09:15:57 ID:gVlfULv50
体当たりはタックルが変化したものでわ?
704名無しさん@一本勝ち:2006/09/18(月) 09:17:44 ID:TnMSVaLF0
さあ、俺は単に鍔迫りでブチかましてるけど。
引き技の方が得意だけど、かちあげて打ったりも出来るし。
705名無しさん@一本勝ち:2006/09/18(月) 11:03:55 ID:i1sps27T0
刃の下にもぐる気力を養うときいたことがありますが
706名無しさん@一本勝ち:2006/09/18(月) 11:58:27 ID:PypPstvS0
体当たりの目的は敵の武器を封じつつダメージを与える事。
ボクシングでもクリンチされては打撃は使えない。身を寄せられては剣は使えない。
ただクリンチと違うのは体当そのものが打撃、崩し技を含む事が出来る。
古流だと敵の剣を押さえた瞬間柄や肩や剣をたてて体当りして崩しあるいは倒し
そこから組むか、そのまま刀身を押し当て引き斬る。
もちろん素肌なら体当りと同時の当身だけでも相当なダメージを与えられる。
勝負は一瞬の連続攻撃。鍔迫りしているヒマは無い。
707名無しさん@一本勝ち:2006/09/19(火) 00:18:07 ID:gChYMO160
そもそも体当たりのやり方が自体が
無手と武器持ちではかなり違うって事で
708名無しさん@一本勝ち:2006/09/19(火) 01:16:50 ID:jAJ6Y9mw0
そりゃそうだw
709名無しさん@一本勝ち:2006/09/20(水) 10:56:48 ID:ehSqdC2S0
>>701,706 自分も同感です・・・
>>704 は竹刀剣術の臭いがして香ばしい
710名無しさん@一本勝ち:2006/09/21(木) 02:17:55 ID:ihG9/G2i0
一応706も江戸期の竹刀剣術だが・・・
現代剣道でも上級者は当然強いよ。
711名無しさん@一本勝ち:2006/09/21(木) 14:18:26 ID:myBN4d2l0
アゲついでに
現代剣道を批判している人はほとんど学生剣道しか知らない。
>>710の言う上級者はじめ、ちゃんとした武道として剣道している人たちは
それぞれの技などみんな剣術的にしっかりしてて強いから。
712名無しさん@一本勝ち:2006/09/21(木) 15:43:09 ID:woZKnR7r0
居合や剣術を一緒にやってるひとも多いしね。
713名無しさん@一本勝ち:2006/09/21(木) 17:13:05 ID:lJ6fWHvK0
先生!>>709から競争が大嫌いな古流剣術オタの臭いがして香ばしいです!
714名無しさん@一本勝ち:2006/09/21(木) 17:14:21 ID:woZKnR7r0
煽るなよ
715名無しさん@一本勝ち:2006/09/21(木) 21:17:37 ID:ihG9/G2i0
個人的経験だが古流剣術でも現代剣道でもマジで強いヤツは存在した。
そういうホンマモンに出会えたかどうかだな。どっちが優越と言う事は無い。

また、ヘタで試合に弱くても人物として立派な修行者もいる。
「芸は人なり」人間性と言うヤツだ。これも強い。
716名無しさん@一本勝ち:2006/09/21(木) 21:37:33 ID:woZKnR7r0
流れぶった切ってホーリーランド(探偵ファイル)スレから転載。
ttp://www.tanteifile.com/baka/2006/09/21_01/index.html
とうとう鉄製のドラゴン殺し作っちゃったようだ。30kg弱。

それでふと思ったのだが、鬼が持ってるような金棒も昔は実際に使われてたわけで、
これくらいの重さはあったのかな?
東西大型武器比較もおもろいかもしれない。とても実際の試合には使えないが。
717sporran:2006/09/21(木) 22:27:48 ID:7HzqLnYR0
30kgで人に持てないといえども立派な法律違反。
彼は拳銃の密造と同等の犯罪を犯しました。
718名無しさん@一本勝ち :2006/09/21(木) 22:38:15 ID:IPZVRioS0
遂にヤマキもタイーホかな?
719名無しさん@一本勝ち:2006/09/21(木) 22:54:16 ID:XIG2IE7i0
>>716
砕金棒とかいう対鎧用の金棒は5`くらいだとか前に本にあったよ。
御神体とかのは実用性は微妙だけど、相当重いのもあったみたいだもんね
・・・・・ここまではなさそうだけどさw
720名無しさん@一本勝ち:2006/09/21(木) 23:39:20 ID:6uRUdNHW0
コレ、刃はついてないんじゃないの?

ただの鉄の棒なら作っても許されるんじゃ
721名無しさん@一本勝ち :2006/09/22(金) 00:45:27 ID:eRMGuxMK0
>720
歯がなくても形状が剣なら違法
722名無しさん@一本勝ち:2006/09/22(金) 00:46:31 ID:peMO54Q20
以前からベルセルク読んでて気になっていたんだが、あれってグリップ位置をかなり高く
取らないと自分の頭に突き刺さらないか?
723名無しさん@一本勝ち:2006/09/22(金) 02:04:42 ID:BPtzYBes0
>>709
あたりまえだろ、剣道なんだから。
古流は好きだが、お前はもっと香ばしいな。焦土の臭いがする。

>>719
金砕棒な。
724名無しさん@一本勝ち:2006/09/22(金) 02:10:38 ID:BPtzYBes0
ホーリーランド見てきた。
あれは、果たして形状が剣なのか…?w
725名無しさん@一本勝ち:2006/09/22(金) 07:03:56 ID:GR8XSGyJ0
お巡りさんが来たら、
大急ぎであの上で肉を焼き始めたらいいよ。
ただの“鉄板”で通るよ!
726sporran:2006/09/22(金) 08:14:25 ID:tEkd3a7U0
かつてアート作家の赤瀬川源平が、畳1枚ほどの大きさの一万円札を手書きでかいて作品にしようとしたところ
偽札製造で検挙されました。
727名無しさん@一本勝ち:2006/09/22(金) 10:03:04 ID:WLIYmrO10
軽犯罪法第1条の2
「正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他、人の生命を害し、または人の身体に
                 ====
重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者は拘留
または科料に処す」
728名無しさん@一本勝ち:2006/09/22(金) 10:34:17 ID:z650oALY0
携帯なんて無理、まして隠してなんてもっと無理w

法律違反にはなるとは思うが
729名無しさん@一本勝ち :2006/09/22(金) 11:35:09 ID:eRMGuxMK0
>724
漫画のネタを模倣したとは言え、剣として使っている物を模倣したから、
余程の形状でも無い限り剣と判断されると思われる。
また、剣として扱った上で、鎧を試し切りしていたから司法は剣と判断する筈。
取りあえず、ヤマキが逮捕されるかどうか試すために通報したらどう?
もし、彼が逮捕されないと言うのなら、皆が密造刀剣制作して良いという事に
なりかねない事例だと思う。
日本刀にしても刀鍛冶のみ作る事が許されている訳で、それ以外は何人たりとも
刀剣類の制作は認められていないので、ヤマキは違法って事になる筈だ。
興味深い話なので、是非とも裁判になって新しい事例を作って欲しいものだ。
730名無しさん@一本勝ち:2006/09/22(金) 18:10:21 ID:Gu4WVAZA0
>重大な害を加えるのに使用されるような器具

使 用 で き な い
731名無しさん@一本勝ち:2006/09/22(金) 18:51:20 ID:GR8XSGyJ0
実際届け出もなく、警察にばれたら何かしらの処分は免れないだろうけど。

案外、製作と所持に関しては対策立ててそうな気もする。
ちゃんと届け出れば・・・どうかな?
本文にも問題点が多いってのは書いてあるし、法律の件では探偵ファイルも無神経じゃないだろう。

とはいえ、届出したところで許可が下りるもんなんだかw
以前、テレビ番組が、超硬合金製の「リアル斬鉄剣」を作った際は
違法だが検証用として特別許可されたけど。
これは刃が付いてないから、そこまで縛りはキツくないかな?
732名無しさん@一本勝ち :2006/09/22(金) 19:55:14 ID:eRMGuxMK0
刃が付いていないからOKというのなら、海外から鉄製の剣を輸入しても
OKて事と同じ状態になってしまうから無理だと思うが?
鉄板でも鉄パイプでも使い方次第で危害を加える可能性のある物だが、
剣として作っている場合はタイーホの可能性もあると思う。
それに許可を取っているのなら尚のこと、その事を掲載するだろうからね。
ひょっとしたら警察への挑戦だったりして。
733名無しさん@一本勝ち:2006/09/22(金) 20:17:46 ID:GR8XSGyJ0
刃が付いていないからOKとはいうてない。

許可とってわざと書かなかったのか、許可とってなかったのか…。
そういや山海堂の木製大剣って銃刀法ではどういう扱いだったのかな。
木製と鉄製じゃやっぱ違うだろうけど。
734名無しさん@一本勝ち:2006/09/22(金) 20:28:39 ID:3hevGkSI0
違法は違法。
ですが、こんなもの検挙してる暇があったら飲酒運転の検問にでも行けと思います。
735名無しさん@一本勝ち:2006/09/22(金) 20:29:13 ID:Gu4WVAZA0
なあ、もしかしてココの人たちはアレを武器として使用できるほどのマッチョばかりなのか?
736名無しさん@一本勝ち:2006/09/22(金) 20:45:09 ID:GR8XSGyJ0
製作してるHALさんってのは、ことあるごとにこういう得物作ってるようだし、
山海堂のように模造剣の発注製作や販売商売はあるのだから、そっちはクリアしてるんじゃない?
737名無しさん@一本勝ち:2006/09/22(金) 20:51:29 ID:/yq4pKmYO
そもそもあのサイトの普段の行動が違法だろw
738名無しさん@一本勝ち :2006/09/22(金) 21:16:51 ID:eRMGuxMK0
っていうか西洋剣の場合は許可が下りないと思うが?
日本刀は美術品目的で購入可能だが、西洋剣は無理のはず。
まぁ、どうであれ是非とも裁判になって判例を示して欲しいものだ。
739名無しさん@一本勝ち:2006/09/22(金) 21:48:12 ID:lcHoKhuo0
>>729
前にも、あんなのじゃなくて「剣」と呼べる鉄剣を作ってた回があったが
言ってもなんもなかったぞ。実は鉄じゃないとかいうオチかも知れん。
今回のは「看板」で通る恐れもあるし。
畳の大きさの紙幣を検挙したのは法律のおかしな部分だと思う。
逮捕されるべき人が逮捕されず、どうでもいいのを逮捕する傾向にあるようだ。
740sporran:2006/09/22(金) 22:39:32 ID:tEkd3a7U0
山海堂は全ての刃をわざわざダイキャストに替えてもらって輸入しています。
鉄のほうがダイキャストより安いのよ!
ブレードは磁石がついたら絶対に許してもらえません。ステンレスもダメです。エッジがあろうとなかろうと関係ありません。
剣は海外の王族が友好の記念として贈与されたものであっても、剣術の研究や練習という正当な目的であっても
絶対に「所持すること」はできません。仮に持ち込めたとしても管轄警察に事前に一本ずつ、写真を送って許可をもらい、一本ごとにお金を払い、一本ごとに期限付きの特別許可処をもらい、通し番号をつけて
期限がきたら海外に持ち出さなくてはなりません。
このおかげで、われわれはレピアは基地内でしか扱えません。
剣は3つの法律にひっかかります。銃刀法、727の書いている武器の不当所持、輸入禁止品
741名無しさん@一本勝ち:2006/09/22(金) 22:54:06 ID:lcHoKhuo0
そうか、基地の外で鉄製レピアを使うと基地外になるわけだ。
742名無しさん@一本勝ち:2006/09/22(金) 22:54:40 ID:GR8XSGyJ0
>>740
なるほど〜それで米軍基地だったのね
743名無しさん@一本勝ち:2006/09/22(金) 23:18:16 ID:nppmh9az0
はっ!そうか、基地内だったらなんでもありか!
744名無しさん@一本勝ち:2006/09/22(金) 23:20:57 ID:lcHoKhuo0
そこが基地内と基地外の違いさね。
745sporran:2006/09/22(金) 23:53:09 ID:tEkd3a7U0
ところで、
以前、刀剣で足斬りは有効かどうかとの論議があり、なかなか面白い内容でした。
その時は足斬りはスポーツチャンバラのように「打って」すぐに引く事は出来ないないし、頭部を打たれる可能性がありリスクが大きい。という流れだったと思います。
先日ソフトソードのロングソードを使いました。これは最も長い竹刀とほぼ同じ長さです。
八双にかまえ、剣を回して横から膝下を切り払うのはかなり有効です。このときは右手の片手切りになりますが。剣が長いため前かがみになることは無く姿勢は真っ直ぐ、相手を見たまま切り下ろせます。
ロングソードがゆえ、長さがあるから出来ますが、先にも述べたようにこれは長尺竹刀と同じながさ。
と言う事は刀ではどうだったのでしょうか?また、剣道で足斬りを入れるとどのように変わって来るでしょうか?

また、別の話題になりますが、SCAの18歳以下はバッファソードという軟らかい剣を使ってのソードファイトをしています。
スポーツチャンバラのようなもので将来のヘヴィファイター養成の下準備です。(ルールその他調べておきます)

来年目安に私はソフトソードの大会をしたいと考えています。Baron Stephan's Cup
和洋中とわず、剣の試合。基本ルールは全身ターゲット。自己申告。ソフトソードであれば何を使っても良い(ソードは当方でレンタル)
シールドはバックラーサイズまで。レピアは無し(今のところ)
掴みはあり、投げ、打撃は禁止。頭部とボディは死亡、手足への打撃はその手足は使用できない。そのダメ-ジはその後のトーナメント試合にも継続する。
手足へ打撃を受けたら1分以内に相手を倒さねば自分は(出血死)するとみなされ負ける。
746名無しさん@一本勝ち:2006/09/22(金) 23:56:32 ID:lcHoKhuo0
やりたいけど悲しい事に、地方だからいけないんだよね。
747sporran:2006/09/22(金) 23:57:12 ID:tEkd3a7U0
レピアについてはスポーツ用だから認めて欲しいと警視庁に写真と理由書を書いて申請したこと3度。
4年経っても応答無し。
748sporran:2006/09/22(金) 23:59:08 ID:tEkd3a7U0
746思うに,スポーツチャンバラはどのような方法で地方まで浸透したのでしょうか?
749な ◆BfHMzKMSXQ :2006/09/23(土) 00:01:45 ID:GR8XSGyJ0
>745
おお、おもしろそうですね〜。


足斬りについてですが、
スポチャンの亜流の玄気道というヌンチャク競技では、
足への打撃から前転しつつ回避し間合いをとる、というのが基本的な技術として使われています。

引き斬る動きと、受身での回避が一つの動きの中で出来れば、剣や刀でも出来る動きだとは思います。
まああまりごつい武器では無理ですが。
750名無しさん@一本勝ち:2006/09/23(土) 00:06:33 ID:54BkOuzv0
>>748
そんな事聞かれても。

俺、自分のソフトソード持ってるよ。
アヴァロンとかも浸透してくれればいいんだけどね。
751sporran:2006/09/23(土) 00:15:58 ID:pohyXkvf0
銃刀法や武器の所持禁止の法律は大切だと思います。でもそのためにそれを必要としている者が所持すら出来ないというのは間違っている。
きちんと許可をとれば,猟銃のように、所持が認められるようにして欲しいと切望します。日本刀だけが許可されて、100円ショップで包丁が買えるのはおかしい。
私が腹立たしく思うのは、安易に鉄の剣を作ってしまう者どもです。はっきりいって、私も鉄の剣を作る技術と道具は持っている。
作りたいのはやまやまですが、それをしないのは法を犯す行為であり、もし検挙されれば今までの研究や友人、あるいは後進に大変な迷惑がかかり活動すらも出来なくなるからです。
が、馬鹿ものどもが密造剣を作り検挙されたら、こちらにまで影響がきて活動が出来なくなってしまう。冗談ではない。
「鉄の剣は持ってちゃいけないんですか〜知りませんでした、てへへっ」で済まされたらこちらは大変な迷惑です。
良いですか?密造剣です。密造行為がどれほど厳しいか、酒を造って売ったらわかります。
752名無しさん@一本勝ち:2006/09/23(土) 00:26:06 ID:T389BAdJ0
日本剣術での脚斬りは柳剛流が有名だよ。
本とかビデオが出てるけど、あの脚斬りからの数々繰り出される一連の動きはすごい!
対脚斬りの形とかもいくつもあるし、繁盛して、恐れられていたのがよくわかる。
753sporran:2006/09/23(土) 00:38:37 ID:pohyXkvf0
AVALON関西はまだ、安全管理と鎧の不足の為活動はソフトソードが中心です。
AVALONはスポーツチャンバラのように政治家にコネがあるわけでも、金八先生に取り上げられるコネを持っているわけでもないし、備品は金がかかり移動も車で無いときついです。備品重量の重いわりには貧乏です。
また、日本では古流剣術や剣道の「剣マーケット」がすでにあるため経済体力の無い新参が開拓していくのは困難です。
年齢と経済の条件でも絞られてきます。だもんで、ソフトソードで下地をつくってそれからヘヴィコンバットに持っていきたいのですけどね。
>>750 ぜひ参加してくださいよ。
>>749 前転しつつですか。気持ちは判るのですが、畳の上ならばともかく、コンクリートや石ころの地面、屋外だとどうでしょう?
しかも、相手は武器を持っていてこちらは無防備で前転だとリスク高すぎるような。
754な ◆BfHMzKMSXQ :2006/09/23(土) 00:39:54 ID:6ov6VsjL0
>748
横レスですが、
スポチャンの一番の売りは「チャンバラごっこ」を安全に競技化したとこかと。

親やおじいちゃんの世代が懐古趣味としてやるにも、
親が子供にやらせるにも、
武道経験者が競技としてやるにも、単にスポーツとしてやるにも向いている。
少なくとも日本で流行る要素には富んでいるし、
競技として解り易く、自由度も高くてかつ、乱戦や合戦など多彩であるというのも
短期間で世界大会まで開けた要因かと。

それだけに、用具販売と細かい段位制導入で安易に商売に走っちゃったのは、末端で歯止めになってると思う。
政治的な売りこみの方はどうかな。本スレで聞いた方がいいかも。

あと、玄気道みたいなスポチャンの亜流は沢山生まれているみたいです。
本家との距離の取り方は様々だけど。ペットボトルを使ったエコチャンバラなんてもんまであるし。
755な ◆BfHMzKMSXQ :2006/09/23(土) 00:49:04 ID:6ov6VsjL0
>>753
勿論地面は選びますが、凹凸の少ない場所であれば前転くらいは出来ますよ。
場合によっては痣くらいできるでしょうが。
あとは得物と装備次第、リスクは使い所次第です。

>ソフトソードで下地をつくって
スポチャン系の団体と付きあってみるのも一つの手かもしれません。
ただの思いつきですが…。
756名無しさん@一本勝ち:2006/09/23(土) 00:55:35 ID:pwoeiQSs0
アスファルト舗装のおかげで難しくなったが、できる
切り傷ができるから何度もはしたくないが
757な ◆BfHMzKMSXQ :2006/09/23(土) 01:03:07 ID:6ov6VsjL0
sporranさん、関西の人だったんですね。
知ってたらあれだけど、今調べたら
スポチャン京都大会が亀岡市で丁度今日あるようなので、一応紹介しとく。まあ参考までに。
http://homepage3.nifty.com/kyoto-spochan/ivent.html
空手の道場でスポチャンもやってるとこなんかもあるようですね。
758名無しさん@一本勝ち:2006/09/23(土) 01:53:14 ID:444ihLuk0
足斬りに関して、長借刀なら比較的ローリスクで使える、というsporran氏の意見はとても的を得ていると思います。
僕は長柄の武器(薙刀、杖等)では、足斬りが使いやすいと習いましたから。
759名無しさん@一本勝ち:2006/09/23(土) 05:04:11 ID:PAFVh/Xv0
スポチャンのソフト剣?みたいなのをうちの居合で使って
師匠が間合いの説明をいていたのには驚いた
(まあ、怪我をしないにはあれが一番、木刀でもヒットしたら怪我するし)

日本刀の間合いは凄く接近戦なのだが、
(ものうちがきちんとあたる位置を考えれば当然だろうが)
レイピアやフレールなどではどうなのだろうか?

そもそも、「捨」などという形はまさに捨て身。
脚を、しかもひざより下を薙ごうとしたら捨て身じゃないと無理。
760名無しさん@一本勝ち:2006/09/23(土) 06:55:55 ID:pXuh5O9r0
スポ卿は東京の人だよ。

Avalon関西支部が出来たらしい
761名無しさん@一本勝ち:2006/09/23(土) 07:03:14 ID:Iz0/Aoj80
>>753
関西なんてもっと遠いじゃん。俺、東北なのよ。
ソフトソードはスポチャン以上に浸透する可能性は秘めてると思う。
問題は、剣自体が高く、日本で買えない事と、西洋剣術を教えてくれる人が地域にいない事。
こちらから参加したいのはもう切実なんだけどね…
762名無しさん@一本勝ち:2006/09/23(土) 07:11:13 ID:Iz0/Aoj80
俺のソフトソード見ても、中に鉄パイプが入ってるようなんだが、
あれは銃刀法の定義上、鉄製で剣の形という枠にはいらないんだろうか?
まあ鉄条木刀もあるくらいだし、いいのか。
763名無しさん@一本勝ち:2006/09/23(土) 07:42:52 ID:mtOsJ9Sf0
>>747
フェンシングの剣と同じ扱いになる。

先っぽを切断するか折り曲げて戻らないようにし
刃引きしろとの事です。

>警視庁に〜
最寄の警察所で直に申請してください。
(控えは取っておくこと)
「返答がない場合、容認したと扱います。」の一文があるかないかだけでも
かなり、反応が違います。
764sporran:2006/09/23(土) 08:26:07 ID:pohyXkvf0
>>747 それがならないんですよ。実物大のカラーコピーまで持っていきました。
先端は平たく皿状になってゴムをつけています。
警察が問題にしているのは、砥ぐと刃がつけられる点。もちろん切れるエッジはつけていません。ブレードだけをはずしたら絶対に素人では区別がつきません。
特に,ダガーのブレードの形状は同じです。でも、組み立てるとダメなんです。
山海堂のレピアも中身はフェンシングのエペに入れ替えてあります。
>>762 ソフトソードの鉄パイプにはエッジがありません。したがって砥いでエッジをつけることが出来ないので問題ありません。
東北はmixiで新潟AVALONがあります。メンバーがいないので活動はされていません。
misawaには今ファイターがいません。
ソフト剣は西洋剣だけでなく日本刀やダガー、シャムシールもあります。私は日本刀をお勧めします。
むしろソフトソードの面白さを知るならば日本刀のほうが日本にはあっているし、私も持っていました(今は友人の元に)
剣術の稽古の中で安全な防具を作りたいというのは、袋竹刀やバッファソードをみてもいつも誰かが考えていることです。
問題は安全に比重を置くと,リアルな部分が消え,リアルを追求すると安全が犠牲になる点です。ソフトソードはその辺よく出来ていますし、各剣術文化を代表する剣が多種類あるということがよい。
これは広がる可能性があります。問題は、購入が面倒。輸送費がかかる。修理の問題。値段的にはスポチャンの剣を考えると安いと思います。

関西からは月に一度、鎧一式抱えて東京に来る熱心な方がおります。

な ◆BfHMzKMSXQ さん。ヌンチャクは自在武器なので剣ほど邪魔にはならないでしょうが、飛び込みで痣ができるのはそれなりの痛みを伴います。
その勇気とリスクが屋外で出るでしょうか? それ以前に,飛び込んだ直後の無防備の間(と思うのですが)はどのように相手の攻撃から対処するのでしょう。
これはヌンチャクだから出来る業でしょうか?玄気道は殺陣の要素も入っているようですね。
柳剛流は脚を狙う時の頭部へのリスクはどのように回避しているのでしょう。
>>759 フェンシングやシングルハンドのレピアは剣の中で最も間合いが遠いです。
765名無しさん@一本勝ち:2006/09/23(土) 08:36:00 ID:Iz0/Aoj80
でも、日本剣術だと、スポランさんも言ってるように、
充実した市場がある剣道で済むし。
新潟は東北じゃないし。
766名無しさん@一本勝ち:2006/09/23(土) 08:41:04 ID:Iz0/Aoj80
まてよ、∞ ←こんな断面にしたらエッジがないからおk?
767sporran:2006/09/23(土) 08:51:04 ID:pohyXkvf0
ソフトソードは先端とグリップエンドの部分を上からテープで補強すると中の重りが飛び出る故障が少なくなります。
盾を相手にするならばエッジも事前にテープで補強すると良いでしょう。
また剣身にベビーオイルを塗ると,剣がぶつかった時滑りやすくよりリアリティになります。
768sporran:2006/09/23(土) 08:52:15 ID:pohyXkvf0
>>766 ありでしょうね。
769名無しさん@一本勝ち:2006/09/23(土) 08:58:55 ID:Iz0/Aoj80
スポーツチャンバラ用品を検索して見てみた。
なんであんなに高いの・・・?
あれだったらソフトソードの方が何百倍もいいのにね。
でもソフトソードも自作できそうな気がするんだよなぁ・・・
770sporran:2006/09/23(土) 09:06:27 ID:pohyXkvf0
合気道や空手のように遠方まで体一つと言うわけには行かないのが我々です。
最低2組の武具が必要ですが、それだけで60kgをこえる。飛行機にはこれだけで乗れません。とても遠方まで教えに行くことが出来ないのが現状です。
長崎のハウステンボスでの男爵トーナメントは私は主催者ですからトーナメントそのものにはエントリー出きませんが、交流ファイトや一般の観客には鎧を見ていただきたいので何とか運送しなくてはなりません。
偉そうなスピーチも考えないといけない・・・「ハウステンボスにお越しの皆様、私はBaronStephanと申します・・」
ではなく「ハウステンボスにまいられた方々よ・・余はStephan男爵である・・」うーん、しゃべりができるかな・・現代語を逸脱した話法だけに噛みそう。

ところで、「丹田」これを英訳する前にわかりやすい日本語に置くと、どう説明したらよいでしょう
771名無しさん@一本勝ち:2006/09/23(土) 09:12:41 ID:Iz0/Aoj80
さあ、下っ腹じゃ意味が通じないし。
いっそTANDENでいいんジャマイカ。
気が集中する場所という説明つきで。
772sporran:2006/09/23(土) 09:22:34 ID:pohyXkvf0
多分自作できます。構造はシンプルですが、それなりに完成されたものなので一から材料を揃えバランスと安全を確認しつつ完成させることと、完成後の見栄えを考えると買うほうが安いと思います。
もちろん、作る面白さは別ですよ。むしろ、篭手や喉当て、マスクをいじるほうが面白いです。
773名無しさん@一本勝ち:2006/09/23(土) 09:49:35 ID:h51eoR640
>>771
外人合気道愛好者はhip powerとかいってませんでしたっけ。
774sporran:2006/09/23(土) 10:03:16 ID:pohyXkvf0
われわれもヒップパワーといいますが、丹田のような気ではなくボクシングのような腰のひねりから来るパワーを言います。
これは筋トレできますが、丹田は筋トレでパワーアップするものではないですよね。

そういえばフェンシングのマスクは目の部分が強化プラスチックのものに制定されるとか。
剣道面もクリアーパーツが入っているのがあるようですが、どうなんでしょうね。
私は目元が見えないほうがルックス的に格好いいと思いますし、メッシュ部分に落書きで顔が描けないのは面白くない。
775名無しさん@一本勝ち:2006/09/23(土) 11:11:30 ID:QGReZR2l0
鴻上尚史氏の著書「発声と身体のレッスン」によると
丹田はcenter of the bodyまたはki(気) placeという
言い方もあるそうです

西洋でのこの手の感覚や言葉は、芸術関係のほうが
緻密かも
776sporran:2006/09/23(土) 11:23:14 ID:pohyXkvf0
kiは英訳できないってことですね。
777名無しさん@一本勝ち:2006/09/23(土) 14:46:25 ID:TGlJCdjv0
>>764
>柳剛流は脚を狙う時の頭部へのリスクはどのように回避しているのでしょう。
素肌剣法の感覚がわからないと微妙かもしれないけど、
相手が頭を打てない、反応できない瞬間に一気に体を沈めて斬るのが基本みたい。
相手からすると突然目の前から消える状態。
形の動画探し中だけど、みるとかなりの剣速で斬ってくるから足を飛ばされる前に一撃するのは不可能かと
足飛ばされると相手斬れなくなるし、飛ばされないまでもくらえばバランス崩し撃てなくなるから、リスク回避になるんだと思うよ
778:2006/09/23(土) 15:50:17 ID:6ov6VsjL0
KIは、欧米じゃそれなりに流行ってもいますから、日本人が気って聞くくらいには通じそうですけれど、どうかな?
丹田の日本語の簡単な説明としては、「人体の重心であり、気を扱う際の呼吸の中心」というくらいでどうでしょう。

>ヌンチャクは自在武器なので剣ほど邪魔にはならないでしょうが、
>飛び込みで痣ができるのはそれなりの痛みを伴います。
>その勇気とリスクが屋外で出るでしょうか? 
痣が出来るのは失敗したときですよ。
柔術系の武術であれば、投げられた際の受身の鍛錬は腐るほどやります。
その中に、前、後、横などへの回り受身も含みますので、ちゃんと身に付いてる人ならば
踏み鳴らされた地面やコンクリやアスファルト、石畳くらいであれば、片手でも問題なく受身が取れます。
私もそれほど上手くはありませんが、木刀振り払いながら先ほどやってみましたけれど痣も出来ませんでした。
小石が変なとこに当たらないかどきどきでしたけど。
後は、その中で脚に有効な一撃を見舞えるか、そして西洋の鎧や甲冑でその動きが出来るかですね。

>飛び込んだ直後の無防備の間
それは、相手の虚を突いて行うべきかと。大振りの動きはみんなそうでしょう。
相手と向き合ってからいきなり前転するひとはあんまり居ません。

まあ、前転しての脚払いなんて多用するものでもないでしょうし、あくまで可能性のある手法の一つだと思ってください。
779目ん玉特捜隊:2006/09/23(土) 17:03:23 ID:KfUGpKn/0
>sporranさん
輸送するのに1台350kgまでなら詰めますよ。
でも距離長いから結構\かかっちゃうか。。。

クリア面はかれこれ10数年前に出たと思いますが
今まで使っている人を一度も見た事ありませんね。
780名無しさん@一本勝ち:2006/09/23(土) 22:27:32 ID:3n2zcwH60
>>745
打ってすぐ引けるかどうかなんだけど
実際に真剣で切りあったらたとえ脚を狙わなくても
結局は両者傷だらけ血だらけになるしなぁ

竹刀だったら…分からないや
その人の身体能力によるし
781名無しさん@一本勝ち:2006/09/24(日) 00:32:28 ID:1jx3tZ5h0
まあ、脚斬りなら柳剛流に限らずどの流派にも2,3手有ると思うが
さすがにフェンシングみたいに足の先まで突くのはまだ見た事無いw
782名無しさん@一本勝ち:2006/09/24(日) 04:47:41 ID:/BK6hba/0
>>781
見たことないだけ
783名無しさん@一本勝ち:2006/09/24(日) 12:01:31 ID:m57xfNzF0
昔剣道をしてたけど、稽古後の時間に、二刀流とか色々変則ルールでしてた。

足きりは潰すだけだったら結構出来てたと思うんだが・・・身体は沈まれた方が潰しにくかった。
自分も同じだけ沈まなきゃいかんかったから。
うん、まあでも遊びだから。
駄レスですまん。
784名無しさん@一本勝ち:2006/09/24(日) 13:11:46 ID:1jx3tZ5h0
あ、それウチの流派に有るわw 
なかなかタイミングと高さが合わないので漏れはあんまりできないけど・・・ 弟子にしてくさい!!
785sporran:2006/09/24(日) 18:16:02 ID:YGt7/88C0
ソフトソードのジャーマンロングソードは重い。想像以上でした。
使用する場合、注意が必要です。ビギナーが力任せに使うのは危険。
ある程度剣術を習い、力の抜き方をしらないと。
786sporran:2006/09/24(日) 19:29:37 ID:YGt7/88C0
スポーツチャンバラは足を打つが実際の重さでは振り切らないとバランスが保てないですね。
>778受身は下が石だと痛いですわ。師は「硬い床は良い先生」といってました。
鎧着てでは足への攻撃に体を沈めるのは難しいですね。剣の長さできりますから、片手剣では尚更むずかしい。
フェンシングやレピアは脚を狙うこともありますが、脚を狙うと見せかけて相手の剣を下げるという使い方が多い。
昔から「脚を狙うと髭があぶない」といわれました。つま先を突くのは、フェンシングではたまにあります。
私は狙ったことはありませんが、やられたことは一度だけあります。
Mixiでソフトソードコミュを作りました。形だけです。
787名無しさん@一本勝ち:2006/09/27(水) 21:19:49 ID:dmIrxoiM0
基本的な質問なんですが、フェンシングやレピアの突きは
日本剣術のように一撃必殺のものなんですか?
それとも、中国の剣術のように複数攻撃で止めの機会を待つような攻撃の仕方なんですか?
788sporran:2006/09/27(水) 22:09:55 ID:mt/ROQBa0
ケース・バイ・ケースです。ゲームの中のルールにおいては相手にダメージ与えないよう突きをだします。
したがって競技者は当たればHitと取ります。この場合、攻撃力は関係ありません。また、同じようにスラッシュもHitを取ります。
ゲームの流れのなかで手数を多くしてフェイントの掛け合いもありますが、ラストは一つのヒットです。
また、人によっては隙をうかがい一撃でしとめる人もいます。ただし、この一撃は単純な打突ではなく、攻撃の始めから相手に先端が到達するまで
相手の剣を誘い、はじき、突く複雑なラインを取ることが多いです。

リアルを想定してもどちらともいえません。勝利条件が「自分が生き抜くこと」であるので、一撃必殺で突くもありでしょうし、相手の手首や内太ももを切上げてそのまま逃げても良いからです。
少なくともソード&シールドのように相手に防御されるのを見越して手数を多くする。ほどはありません。

フェンシングのエペは一撃必殺のようです。
789エペ選手:2006/09/27(水) 22:56:52 ID:YXsS+4QDO
普通のエペは一撃必殺じゃなくて、相手から血を流させるのが目的
だからエペでは必殺にはなり得ない足の先や手や腕などへの突きが認められてる
もしエペで一撃必殺の概念があるとすればそれは近代五種のエペの方
790sporran:2006/09/27(水) 23:06:30 ID:mt/ROQBa0
そうですね。補足しますとエペはもともと決闘剣術です。当時のルールでは先に血を流してほうが負け。
決闘も相手を殺すことよりも「生死を賭けて名誉を守る意気込みがあるかどうか」というところが重視された感があります。
そういうわけで致命的ではない手足を狙いました。が、近代フェンシングになると剣の動きが速くまたフルーレなどのようにアタック権がありませんので
一撃必殺(必勝)のような戦術になたっとおもわれます。
791名無しさん@一本勝ち:2006/09/28(木) 00:43:59 ID:cfTOGMpW0
まあ日本でも「打撃による一撃必殺思想」はどっちかというと現代剣道の方が強いかも。
古流には浅き勝ちを重視する流派も有るからな。

「何でもアリ」だと競技として成立しないし武道稽古としても胆が練れない。
その辺は痛し痒しかw
792名無しさん@一本勝ち:2006/09/28(木) 11:44:08 ID:0nLvAWla0
この場を借りて質問させていただきます。
最近、西洋の武具や剣術に興味を持ち始めたものです。
今のところは片手剣型の木刀で素振りの練習をしているのですが、いずれは実物相当(又はそれに近い)の重さを持った
もので練習したいと考えています。しかし調べてみると、西洋の剣の模造刀(鉄製のみ?)は法律で禁止、
観賞用での振り回しは危険を伴うようですし、だからといって鉄パイプというのもちょっと(別の意味で危険に見られそう)
・・・どうにも行き詰っています。なにか、良い方法は無いものでしょうか?
793792:2006/09/28(木) 11:56:27 ID:0nLvAWla0
申し訳ありません、、質問する場所を間違えました。
スレ汚し、大変失礼致しました・・・
794名無しさん@一本勝ち:2006/09/28(木) 23:43:07 ID:Kk3qQSmj0
木刀にオモリつければいいだけだ
795sporran:2006/09/29(金) 00:37:48 ID:R3J5flT60
重さとバランスで選ぶならばRSW社のソフトソードが最適です。
スポーツチャンバラ並みに打ち合うことも出来ますし、ロングソードやレピアなど種類も豊富です。
見た目も木刀よりも安全に見えます。
796名無しさん@一本勝ち:2006/09/29(金) 00:48:20 ID:POgaRXkF0
見えます、というのはどういう含み…?
797名無しさん@一本勝ち:2006/09/29(金) 00:50:49 ID:FUI/GCcB0
792の、
>だからといって鉄パイプというのもちょっと(別の意味で危険に見られそう)
に対するコメントじゃろ。
798792:2006/09/29(金) 02:43:27 ID:M4PqCAWV0
スレ違いにも関わらず答えてくださったsporran卿、本当にありがとうございました。はじめまして。
RSW社のHPがグーグル検索に掛からなかったので(選んだ単語がいけなかった?)失礼ながらアヴァロンのHPから
経由させてもらいました。お値段が日本円換算1万円弱でこの再限度は正直魅力です。
英語は苦手ですが、これを勉強する良い機会と考え、購入にこぎつけたいと思います。

>>797氏江
フォロー、ありがとうございます。
自宅の庭が有るとは言え、周りに「ご近所」がある以上警戒心を煽るような(勿論、自分は武術の稽古をしている自覚がありますが)
ことがあってはならない、というのが自分の考えです。よって木刀(剣)の素振りをしているのも恥ずかしながら専ら夜です。
これが竹刀ならまだ、理解も得られましょうが・・・まあ、気分も大事、ということで・・・
799名無しさん@一本勝ち:2006/09/29(金) 07:07:48 ID:DrN4fuD70
竹刀にもつけるオモリがあるんだぞ。
800sporran:2006/09/29(金) 07:36:31 ID:R3J5flT60
mixiでソフトソードコミュを立ち上げてます。
801sporran:2006/09/29(金) 07:44:02 ID:R3J5flT60
翻訳ソフトで充分できます。
郵送料がかかります。数本まとめてかったほうが安上がりです。
AVALONでは安全確認のとれないローカルグループではヘヴィコンバットが出来ないので
ソフトソードを勧めていますし、われわれも手軽なソフトソードは良く使います。
AVALONが大きくなればソフトソードはソフトソードで独立するでしょう。こちらは東西の剣士が同じ条件で戦うにはとても魅力のあるものです。
802sporran:2006/09/29(金) 08:05:49 ID:R3J5flT60
練習とご近所の目ですが、木刀を振りまわしているとやはり「危険な人」に見られる可能性はあります。
思うのですが、古流でも中国武術でも道着をきています。道着を着る意味は精神的な面などさまざまあるでしょうが、現代の現実面からみると
これはコスチュームの一種であり、道着そのものが「この人は武術をしている」というメッセージを発しています。
カーゴパンツに迷彩ジャケットだと同じ事をしていても不審にみられるでしょう。
我々も可能であれば胴着のようなもの、(例えばサーコートにタイツのような)をつけたいと思いますが平日夜の公園では、剣や盾、マスクにくわえて、着替えを持っていくのも億劫ですから
なかなかやりませんが、第三者からみて「何をしているか」わかるようなメッセージ性のある衣装というのは意味があると思います。
803名無しさん@一本勝ち:2006/09/29(金) 08:42:08 ID:2FtZNIG90
>>799
あと外につけるオモリじゃなくても、中は空洞だからそっちに仕込むと言う手もあるね
長いのを入れればバランスも近く出来る
804名無しさん@一本勝ち:2006/09/29(金) 08:59:35 ID:DrN4fuD70
粘土でもいいしな。

俺もソフトソードコミュ参加してみたいなぁ。
805名無しさん@一本勝ち:2006/09/29(金) 19:33:57 ID:FUI/GCcB0
質問させてください。

RSW社のソフトソードには、西洋武器以外に日本刀や脇差がありますが、
それよりはるかに豊富に中華圏の武器がありますね。
中華剣、中華刀、中華槍から八卦剣や胡蝶剣なんてものまで。

中華圏でAvalonやソフトソードでのチャンバラが盛んなところがあるんでしょうか。
公式に、武當太極拳へのリンクが貼ってあったりしましたが・・・。
ひょっとして香港ですか?
806名無しさん@一本勝ち:2006/09/29(金) 20:46:20 ID:RRgG6VCh0
よく見ろ。RSWは香港だぞ。
807名無しさん@一本勝ち:2006/09/29(金) 20:52:41 ID:FUI/GCcB0
おお、ほんとだ。ありがとう>>806
808sporran:2006/09/29(金) 22:31:20 ID:R3J5flT60
どうでしょうか?REWはメーカーでリアルな安全剣をつくるのを喜びとしている技術屋です。
刀剣の所持に制限はありませんから、彼らはサンプルに実剣を買って研究しています。
屋上ではサーベルや様々な剣の試斬ができるようです。
チャンバラそのものをターゲットにしているならば、大会などを企画し様子をHPに載せるでしょうがそれが無い所を見るとまだ組織としては確立されていないでしょうし、
香港で10000円近くというのは彼らにとってかなり高い。香港は小さな街ですし、大陸の中にまでは浸透していないでしょうから。
趣味の半消耗品に10000円出せるというのは、相当に裕福な国ではないと難しいでしょう。
809名無しさん@一本勝ち:2006/09/29(金) 22:34:30 ID:RRgG6VCh0
試合みたいな動画は多少あるようだけどね。
ソフトソードに面が必要だという話だが、
RSWに売ってないのはどうしてだろうか?
どんな面で代用すればいいんだろう?
810名無しさん@一本勝ち:2006/09/29(金) 22:50:01 ID:FUI/GCcB0
サイトのなかでアメフトのに似た面を見た気がする・・・
なんかいま探しても見つからなかったけど。
avalonのサイトだったかな・・・

>>808
ありがとうございます。

RSW社公式サイトの動画の中に、韓国の海東剣道(ヘドンゴムド)をやってるひとがいて、
さらに商品にKoreanDoがあったりするので、
付き合いのある団体から受注して商品化してはリストに載せてるのかもしれませんね。
八卦剣なんかは武当を名乗ってる太極拳なら使いそうだし。
811sporran:2006/09/29(金) 22:58:50 ID:R3J5flT60
マスクは顔の部分をプラでつくるには、金型を起こす必要がありますしそれには数百万かかります。
私はフェンシングマスクを勧めます。これはメッシュで通気性がよいことと(眼鏡をかけられる)
レピアにも対応できるからです。レピアを考慮しない場合はスポーツチャンバラでもコンタクト空手用でも剣道面でもよいと思います。
RSWの防具の安全規定は不明ですが、我々は、剣の太さよりもマスクの開口部は狭いこと(狭くすること)が条件です。
開港部分が広い場合、穴を開けてテグス(針金不可)を通して狭くします。(すぽちゃん面と同じ)
頭頂部にはクッションを増加して入れたほうが良いでしょう。
喉当て、睾丸プロテクターは必需です。喉は突きがきます。ここが無防備だと大変危険です。
喉当ては売っていないので、(我々は鎧用のものを用いるか、革を煮込んで自作しますが)
タオルを巻きつけ上からダンボールとガムテで固定すると、良いと思います。
睾丸プロテクターも寂しい人生を送りたくなければ、必需です。睾丸は外部に露出した内臓ですから、もだえ狂うことをしたくなければ。
頑丈な手袋。指までパッドが入ったもの。オフロードバイクなどのものは良いと思います。
私はバックラーを使っていて左の親指を、ロングソードで右の人差し指を痛めました。細かい骨のある部分は衝撃でかなりダメージを受けます。

追加価格でつばの周囲をゴムで覆うサービスがあります。これも必要です。接近するとつばがあたり肋骨を痛めます。
812名無しさん@一本勝ち:2006/09/30(土) 02:15:57 ID:g0qe2pG90
>>811
>私はバックラーを使っていて左の親指を、ロングソードで右の人差し指を痛めました。細かい骨のある部分は衝撃でかなりダメージを受けます。
S卿、おっしゃることはやっていれば誰でもよくわかるのですが
素手でやっててダメージを受けたということでしょうか・・・
頑丈なグローブで慣れてしまうと案外と本来のグリップができなくなります。
術を磨くとするなら、私は薄手の皮のグローブをお勧めします。
813sporran:2006/09/30(土) 09:31:22 ID:qUWn5og90
素手ではありません。手袋の使用は我々のルールでは決められています。
確かに型を身につけるのであれば私も素手が良いと思いますが、対戦で全身ターゲットの場合は
真っ先に狙われるのは篭手です。レピアもリング状の護拳の隙間から指を狙ってきます。
手の平が薄く外側の厚い手袋があればよいですがないですね。
814sporran:2006/09/30(土) 09:37:48 ID:qUWn5og90
AVALONでは国内に物が売ってないことが多いので、結構みんな手作りをします。
ソフトソード用のハードレザーを外側に張ったガントレット風手袋とか、喉あてとか。
サーコートとか紋章の旗とかはては板金鎧まで・・
ところで、ポンメルの重さを変えるみたいに日本刀のバランスは個人で調節できるのでしょうか?
袋竹刀で練習をするところはどのような防具とルールでしょうか?
815名無しさん@一本勝ち:2006/09/30(土) 10:15:51 ID:g0qe2pG90
>>813
レスありがとうございます。
怪我しないためにはやはりルールで決めておく必要がありますね〜

>手の平が薄く外側の厚い手袋があればよいですがないですね。
やっぱ武術関係は自作になりますね
自分の場合は、ツレがアパレルのデザイナーやってる関係で
素材の入手、パタン製作、工場での生産まで、オーダメード状態です。
しかも買うよりもすごく安く上がり、国産で高品質です
足袋、胴着、袴、篭手、身につけるものはオリジナルがベストです
↑流派によっては演舞でダメなところがあります
↑指定された武道具屋で買えと言われます 世の中「金」ですかね

>>814
>ところで、ポンメルの重さを変えるみたいに日本刀のバランスは個人で調節できるのでしょうか?
鍔や柄頭、目釘など拵えで調整するところは同じでしょうか。
まあ、ヒルトみたいにグリップがいろいろあるわけではないので、
日本刀のバランスはまた意味合いが変わってきそうですが

>袋竹刀で練習をするところ・・・
そうなると流派は限られてきますね、S卿は既によくご存知かと(苦笑
816名無しさん@一本勝ち:2006/09/30(土) 10:23:06 ID:LRJolS2s0
木刀を自分で削りだすつわものもいる
流派ごとに形状が決まっているから、結果的に一品ものになることが多い
反りなどを体格に合わせて渡してくれる人もいる
けどだいたいは定型を使う
本身なら柄、鍔で調整するが、もちろん限界がある
817名無しさん@一本勝ち:2006/09/30(土) 11:10:39 ID:3E22cV5l0
漏れも稽古道具は自作だな。
試しに子供竹刀にクッションを巻いて袋撓作ってみたが逆に重くなって破壊力が増してしまったw
割竹は撓りすぎて顔面に入ったりするから、せめて簡易型の面があるといいーね。

袋竹刀でも素面素籠手を本気で打ち込むと腫れあがるし飛び込み技もちょっと危険。
ましてや「突き」などもってのほかw
やはり技法が限定されるのは剣道具と一緒だよ、防具ズレの稽古程度の意味でしかない。
一番大事な踏み込みが弱くなっては意味がないしね。

でも袋竹刀は古流の形稽古では非常に重宝しているので、これはこれで良し。
818目ん玉特捜隊:2006/09/30(土) 11:22:44 ID:tY4hDrVU0
素面素小手でつ。。。イタス。。。
防具に慣れてると、メチャメチャ痛いが、発見する事も沢山ありまつ。
819名無しさん@一本勝ち:2006/09/30(土) 12:05:15 ID:g0qe2pG90
>>817
突きなんて本気でされたら死ぬよw
逆袈裟がチンコにあたって死にそうになんて事故もある
だからブリーフはだめ、トランクスにしろと言われたことある

皮で袋竹刀ってのが決められている所もあるわけだが
オレはキャンバス製(布)が気に入っている 皆はどうなのだろうか
あと人工皮革は最近すごく進歩してるからそっちのが馴染みはいい
本皮は素材値と加工賃が高すぎるんだよな・・・

>>818 mjk
竹刀で寸止め前提で当てるんでしょ?まさか木刀じゃないよなw
竹刀なんて裸だと本気で打ち合ってると割れて大変なことにならねぇ?
820目ん玉特捜隊:2006/09/30(土) 12:20:09 ID:tY4hDrVU0
>>819
袋撓ですよ。思いっきりブチ当ててますよ。
まぁ僕はそれをやるまでの段階ではないので
型をやりつつたまーにやらせてもらう程度ですが。

アレをやると、ホント防具って良く考えて出来てるよなと痛感します。
821名無しさん@一本勝ち:2006/09/30(土) 12:25:32 ID:g0qe2pG90
そっか
とはいえ、フェンサーと対戦するとなると
日本の防具は弱いところがありすぎる気がする
術の本質が違いすぎるんだな 結局
822目ん玉特捜隊:2006/09/30(土) 12:29:38 ID:tY4hDrVU0
>>821
レピアは剣ではなく槍だと思わないと、日本剣士(剣道にしろ居合にしろ古流にしろ)
は刺されちゃいますよ。
823名無しさん@一本勝ち:2006/09/30(土) 12:38:27 ID:3E22cV5l0
>突きなんて本気でされたら死ぬよw

うむ、ウチの師範も皮袋16割で子供に突かれてひっくり返ったと逝っていたw
袋撓は打撃にしか使えないのがネックだな。
よかったら人工皮革についての強度と値段と厚みの情報希望。
漏れは軽スパ用の布製8ツ割(クッション入り軽量化のため)だが木刀や杖5,6本と一緒に
袋に入れて持ち運んでいたら先端が擦れてほつれてしまった。
以来移動のさいは右手にポン刀と袋撓と稽古着。左手に木刀袋、そして背中に防具だ、重いぜw
824名無しさん@一本勝ち:2006/09/30(土) 13:53:47 ID:g0qe2pG90
>>823
生地屋により違うかもしれんが問屋価格でメーター900円(市販は倍以上だと)
厚さは1.5mmぐらいか、中厚といわれるもので
ジャケット・コートなどに使われているらしい
強度は、皮は表面がすぐボロボロになるのと、縫い目が弱いが、
こいつはスレと引っ張りに強度があり結構強い(ていうか伸縮性がある)
先がボロボロになるのを防ぐのは無理
気になるなら帆布で補強するしかないのでは?
825名無しさん@一本勝ち:2006/09/30(土) 15:54:21 ID:3E22cV5l0
824d
うーむ、やはり先端は難しいか。補強もいーがあまり重固くしたくないな。
とりあえず現在軽スパ用の簡易防具(小手面)を開発厨。

だんだんスポチャンみたいになってきた(笑
826792:2006/09/30(土) 17:21:20 ID:t7j8Aeie0
sporran卿江>
細かなアドバイス、ありがとうございました。
確かに、木刀ですら人によっては危険と見られる場合がありますよね。痛し痒しと自分も思います。
一応、運動の一環だと周りに見せるために(決して嘘ではないのですが)ジャージ着用で練習してはいますが・・・
自分、空手を少々やっておりまして、本当は胴衣を着てやれば誤解も減るかなぁ、と考えたことは有りますが、
空手以外の目的でつかうのもちょっと・・・うーん、すみません、ちょっとまとまりませんね。

 ソフトソードの購入についても近いうちに販売元へ問い合わせてみようと思います。
同好の方と腕を磨き合える日が来るのを楽しみにしています。
827sporran:2006/09/30(土) 23:46:01 ID:qUWn5og90
ご丁寧にありがとうございます。
それから鉄の剣は刃があったとき鉄同士なので滑ります。しかし、ソフトソードやラタンの剣、スポチャンの剣などは表面にビニル系素材を遣っているのですべりが悪い。
これを解消するためにベビーオイルを剣身に塗ると良いです。
もし、盾を使う場合盾の縁はスポンジゴムなどでガードしてください。安全と、剣の傷みを避けるためです。
盾は現物に即して、重いほうが良いです。理由はプラなどで作ると軽すぎてアンフェアであること。
剣が実物に倣っているのに盾だけが軽いのは良くない。
剣は購入してすぐにエッジの部分をファイバーテープ(縦方向に強靭な繊維が入っている)を貼ると長持ちします。
ソフトソードの欠点はやはり消耗品であることです。どうしても外側の緩衝材がへたってきます。

ブロードソードとロングソードを出来たら購入することを推奨します。
両者は扱いが全く違うし、西洋剣は片手剣が基本です。ブロードソードで足さばきや体の動かし方を覚え、上級のリングソードに移ります。
現在の所、日本語の良い説明資料が無くDVDも英語物しかありません。申し訳ないですがこちらから遠方に教えに参るわけにも行きません。
そのうち西洋剣術をWikpediaに書こうとは思っていますが、文字だけになりますから練習の資料としては到底不十分だと思います。
828sporran:2006/10/01(日) 00:00:05 ID:qUWn5og90
袋竹刀は痛いですよう。。
重りはテープ状の鉛が良いです。これを柄や柄頭に巻いてバランスを取ります。
829名無しさん@一本勝ち:2006/10/01(日) 00:06:01 ID:b63LKhDO0
>>828
そういえば昔、ソフトソードの日本での代理販売をしたいとか書かれていてませんでしたっけ?
そのような計画は、まだきちんとした形では行っていないのですか?

もしよろしければ、英語のできない同好者のために、mixiなりwikiなりに購入の手順なりを書き込んでいただけると
敷居が下がり、日本での普及も多少スピードが上がるのではないかと。
本当は自分でそこまではしたいのですが、色々あってまだ無理です。
830sporran:2006/10/01(日) 06:49:24 ID:Df4Xmi6q0
まだなんです。すみません。Mixiの方で考えておきます。
831名無しさん@一本勝ち:2006/10/02(月) 02:22:23 ID:pN8wUS9k0
以前話題になってた竜殺し。
ホントに肉焼いてる・・・
ttp://www.tanteifile.com/baka/2006/09/24_01/index.html
現物をみたいひとはオフへ行ってみれ
832sporran:2006/10/06(金) 08:00:18 ID:cF9RKjGG0
up
833某研究者:2006/10/07(土) 05:06:27 ID:iaM1rSaN0
ボドキンでは大鎧も
100m程度から貫かれると言う事は無いのかだが
日本にも同様の構造の鏃は
確か有ったかも知れぬし
此れに対する防御は考えて居たのかも知れぬが
モンゴル軍は同種の鏃は
用いて居たのだろうか
834名無しさん@一本勝ち:2006/10/07(土) 17:39:25 ID:CEztIrA00
突きのできる竹刀……
   \ | /      

    (m) ピコーン
     |ミ|
     .`´
打ち合わない根元のあたりを、特殊警棒とか先生の指し棒みたいな
押すと短くできるような構造にすれば突いても安全かも! 
   
835名無しさん@一本勝ち:2006/10/08(日) 05:39:05 ID:Y6orPYaZ0
強度が…
836某研究者:2006/10/09(月) 03:13:10 ID:twzebPbD0
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2006100801000634
片手剣を学習した後両手剣を学習しても
直ぐに同様には扱えず
逆も同様と言う事かも知れぬが
片手剣を右腕から左腕に切り替える場合等は
どうなのかだが
837名無しさん@一本勝ち:2006/10/10(火) 12:04:34 ID:4mG6lmcx0
ソフトソードの代理販売、既存の店でしてくれるとこはないんでしょうかね。
山海堂とかやってくれそうだけど…と一瞬思ったけど扱ってるモノが違うか。
あそこは模造武器がメインだし…。

ほかの商店にしても、まだ国内にそれほどの市場が無いから無理なのかな。
838目ん玉特捜隊:2006/10/10(火) 18:13:28 ID:uhujy33WO
アキバの武器屋に話してみた事あるけど、無理って言われたぉ
839某研究者:2006/10/11(水) 08:34:34 ID:GMUtwVcP0
http://seiryugp.hp.infoseek.co.jp/
上の武器は所詮スポンジ剣と言う
事なのだろうか
840名無しさん@一本勝ち:2006/10/16(月) 00:56:13 ID:3T8qpRDK0
ちゃんとageてる所を見ると某研も気を使っているのだろうか・・・
ううっ、ちょっと泣けてきた。
841名無しさん@一本勝ち:2006/10/16(月) 01:02:30 ID:8g5SjSK+0
いや、sageスレでもageてる荒らしだから
842目ん玉特捜隊:2006/10/17(火) 08:33:44 ID:Q7D5mAhPO
そう言えば昨日アキバの武器屋に面頬売ってないか覗きに行ったら
短剣サイズのメーカー不明のソフト剣、3000円位で売ってたぉ
重量とかは、軽いかは判んね。売ってた他の剣と比べてみればよかった。
後、ナイフタイプもあったぉ
843名無しさん@一本勝ち:2006/10/21(土) 06:47:51 ID:IkQjuGvF0
某研究者って人の文章見てると
凄い疲れるんだけど
わざと?
844名無しさん@一本勝ち:2006/10/21(土) 17:05:37 ID:sglB3d8I0
何を今更・・・
本当に最近冒険の存在知ったなら、
2ch専用ブラウザ導入してNGワード登録しとけ
見ないで済むから
845名無しさん@一本勝ち:2006/10/28(土) 00:15:36 ID:GwncaHIrO
あげあげイェイ♂♂
846sporran:2006/10/28(土) 00:25:56 ID:INTJbejW0
noe卿がドイツに行って一月ばかりドイツ剣術を学びにいてきました。
彼から新しくまた教わることがたくさんあるようです。
向うでは銃刀法が無いので練習は刃引きの鉄剣とのことです。
RSWを宣伝するわけではないですが、非常に実物に近い感じとのことです。
RSWのロングソードを持った人はわかるでしょうが、重さはあるのに振ると充分片手でも扱えます。
剣はバランスが本当に大事なのだと・・
847sporran:2006/10/29(日) 17:22:49 ID:qbDjuuVA0
しかし、連続して振り回すのはかなり筋力がいる。
848名無しさん@一本勝ち:2006/10/29(日) 17:25:22 ID:IpOUfqMO0
動画upしました

up1950.zip サスケ 闇笛
鬼姫編 4部作の2
http://www.774.cc:8000/upload-pro/all.html?1162061829
849sporran:2006/10/30(月) 01:18:08 ID:/57XQV//0
金属の剣は刃を合わせた時の剣の状態を知るのにどうしても欠かせない。剣にかかる圧力とか刃の向きというのはソフトソードではそのあたりに限界がある。
フェンシングやレピアは鉄刃だからこの感覚は良くわかります。また、幅の広い剣はエッジか峰かは音によってもわかるらしい。ドイツでは目を閉じて剣を当てて音と圧力を感じて切り返す練習もしたようです。
代用として、硬質アルミナムの剣を作るのはありかも。剣の厚みを厚くすれば重さも増える。そのようなアルミナム剣も練習用があるらしい。作ってみるかな・・
新しい練習法を習ったら、肩が疲れて筋肉パンパン。筋力要ります。扇状に20回連続して振る練習はN卿とすると振り遅れてしまう。

以前書いたドイツ剣術。構えがあって攻撃、攻撃の終わりは構えその連続というのはちょっと修正。構えは流れの中の一つであって、大切なのは連続の動き。ツベルグハウ、クロンパウ、シャイトハウ、ツォーナワーの動きが連続し、その切り替え時に構えがある。
ツベルクハウは天井、頭の上を水平方向にガードする動きで左右に扇状に動かし裏刃と表刃で切り返す。始まりはオックスの構え。
クロンパウは正面の防御、ネーベンフット、シュランクフットの構えから始まり、ワイパーのように扇状に防御する。
ツオーナワーは正面をX状に切り返す。左からの切り返しは表刃。シャイトハウは左右の壁。車輪のように左右を防御する。左のシャイトハウは裏刃になるが切り返しが難しい。
剣の動きは小さく。フォムタアグも示現流のトンボのようではなく、腕は前に。小さい動きから大きくするのか簡単だが、はじめに大きな動作で覚えると小さくするのは難しい。
間合いを大きく取り、小さな動きでかく乱し仕留める。可能な限り組討には持っていかない(鎧無しの場合、鎧があるときはやはりハーフグリップで組み打になる)
850sporran:2006/10/30(月) 01:32:09 ID:/57XQV//0
あと剣の持ち方。手の平を見るとわかりますが把握するときに間接が二つあります。一つは親指の付け根。人差し指と親指のv型になっている谷の部分。手相の知能線の入れ口。
普通の感覚では 裏刃側を(片刃ならば峰側)こちらにあわせて持ちます(柄の断面は楕円なので)
でももう一つ手の平には関節があって4指の付け根の関節。手相で言う感情線。手の甲に4つつきでた関節の裏側。ここにエッジを合わせて親指をサムアップして持つ。そうすると親指の左右の動かしで手の内が柔らかく切り返せます。
851sporran:2006/10/30(月) 21:51:19 ID:/57XQV//0
「二日酔いでバトルをして、ヘルムをかぶったまま中でゲロはいてアイサイトからゲロが噴出」
という話はジョークだと思っていたらpenssicであった実話らしい。それ以後その人はバーグリルに代えたとのこと。
チンストラップが外れなかったら中で窒息しますね。
852名無しさん@一本勝ち:2006/10/30(月) 21:58:39 ID:9+wIxgcL0
あれ?確か探偵ファイルで、酸欠になってクロスヘルムの中でゲロ吐いた
という話があったような。
それ以後、その人は辞めたとのこと。
853幻夢境_異界の結晶:2006/10/30(月) 22:33:08 ID:R1Ar3Z/B0
>>850
高速剣か
剣を振ってる時の掌の感覚は?
854sporran:2006/10/30(月) 23:12:05 ID:/57XQV//0
高速剣というのを知りませんが、手袋を忘れて親指はキヨンを押さえる為、一時間でまめが出来て水ぶくれ。でも切り返しの感覚はわかりやすいし裏刃もより刃筋が正確なように感じます
(試斬ができないので実際はわかりません)ローマのグラディウスなどもこの持ち方をするようです。そういえばレピアのダガーも同じ持ち方でした。このサムアップ型の持ち方は西洋剣術では一般的なのかもしれません。
単純に裏、表の切り替えしの為だけではないような気がします。もしかすると体の違いなのかも。
今までの練習は剣の動きよりも構えのほうを重視していました。
新しい練習の動き、扇状の切り返しは剣のモーメントがそのまま腕に来るので筋力が相当要る。でもこれは慣れの問題だと思います。

私が指摘されたのは足さばきで、左右に体をさばく時、私の癖は後ろ足をつかってクロスステップをすること。
これは上級になってからで、始めは前足から動くようにと。
855某研究者:2006/10/30(月) 23:28:46 ID:erXuxddl0
http://www.samurai-gallary.com/z410.htm
>鉄錆地美女面頬 江戸時代

>皺の無い柔和な面相が特徴の美女面。端整な口鼻、肉付きのよい頬から
>締まった顎にかけての曲線に美女面独特の落ち着いた魅力が溢れております。


こんな物が有ったとは驚いたが
女が装備していたと言う訳では
無いのだろうか
856某研究者:2006/10/30(月) 23:29:48 ID:erXuxddl0
http://www.samurai-gallary.com/z404.htm
鼻の部分が外せる様な面頬も多いだろうが
外して一体どうするのかだが
軍議等で表情を伝達する際には
外すのだろうか
857名無しさん@一本勝ち:2006/10/30(月) 23:35:57 ID:lghqzxGK0
突きの方が早いのでフェンシングの方が有利では?
858某研究者:2006/10/31(火) 00:28:41 ID:/8zMgcAK0
近距離からの突きは回避困難と言うが
突きは引かないと再度突けないが
切りは逆方向に即座に切る等する事は
可能な訳だろうか
(所謂燕返しの様な事は突きでは
 無理な訳だろうし
 この様な攻撃に何処迄対応可能なのかだが
 西欧の剣術に燕返しの様な攻撃は
 有るのだろうか)
859某研究者:2006/10/31(火) 00:31:40 ID:/8zMgcAK0
切りの場合は
小手を外した後即座に足を狙うと言う様な
真似も出来る訳だろうが
実戦でこの様な動きは
有るのだろうか
860某研究者:2006/10/31(火) 00:33:36 ID:/8zMgcAK0
まあ後は突きを外した後に
即座に切ると言う事も
可能かも知れぬが
861某研究者:2006/10/31(火) 00:57:01 ID:/8zMgcAK0
相手の下から横に切ると言う様な攻撃は
可也対応し難い様に見えるが
実戦でも横切りでの決着が多いと言うが
上の様な攻撃での決着が多いと言う事は
無いのかだが
862某研究者:2006/10/31(火) 04:25:03 ID:Y3elE0l70
http://byp.ld.infoseek.co.jp/mati23.htm
>鉢金は額の防御に使うもので、京都で着用していた
>鉢金である。
>七カ所の斜めに刀傷がある

刀が当たり難いであろう頭部に
此れだけの傷が有ると言う事は
鎖帷子等は更に傷付いて居たのかだが
試し切り等をした跡と言う事は
無いのかだが
(防具が有るからこの部分で態と
 攻撃を受けて
 反撃を優先した等と言う
 可能性も有る訳だろうか)
863幻夢境_異界の結晶:2006/10/31(火) 08:20:41 ID:kq4mt4Cy0
>>854
質問を換えて聞くけど
剣を振ってる時の握っている感覚はどうなの?
864sporran:2006/10/31(火) 09:25:55 ID:0ecw/qa00
どんな感覚かときかれても言葉が難しいです。左から右への裏刃を使う振りは安定します。
手の内が動かしやすい。小指薬指で握る剣道とも違います。
865幻夢境_異界の結晶:2006/10/31(火) 15:23:16 ID:VpAZClSU0
>>864
言われてみればそうだった。失礼しました。

私の場合は振る時も構える時も
握るというより触れる程度で持ってるよ
太極剣や日本刀の場合に限るがね

866名無しさん@一本勝ち:2006/10/31(火) 18:25:43 ID:ZZkTfNmJ0
へえー面白いな。キヨンの意味がわからないけど鍔の事?
人差し指付け根付近を支点にして親指で刃筋を操作すると言う事なのだろうか?
グリッブ部が細いならやりやすいかも

>>858某研殿。
新撰組は突いてそのまま水平に斬り払ったと、るろうに剣心に書いてありますた。
867某研究者:2006/10/31(火) 19:23:44 ID:L1lC6PTG0
十文字槍を持つ徒歩武者と言うのは
居たのかどうかだが
管槍は下馬してのみ使用する物だったのか
どうかだろうし
此れも騎馬武者しか使用して居ないと言う
可能性も有る訳だろうか
868某研究者:2006/10/31(火) 19:41:11 ID:L1lC6PTG0
薙刀なら長巻からの変形で
徒歩武者も持って居たと言う可能性も
有るのかも知れぬが
十文字槍や管槍はどうなのかだが


腕の下から横や上に切り払われる等すると
可也厄介かも知れぬが
突きも場合に拠っては引かず共
連続で可能な場合も有るかも知れぬが
869某研究者:2006/10/31(火) 20:15:11 ID:pEsbPs3Y0
シルトロンはロングボウで壊滅しただろうが
スイスのパイク兵はロングボウでは
壊滅したのかだろうし
雑兵であるシルトロンと異なり
スイスのパイク兵は士気が高いから
壊滅は困難だったと言う
可能性も有る訳だろうか
テルシオのパイク兵は雑兵であり
銃撃を受ければ容易に敗走するが
オランダ式大隊のパイク兵は銃撃を受けても
其の侭突入したと言う可能性は
有る訳だろうか
870某研究者:2006/10/31(火) 20:23:26 ID:pEsbPs3Y0
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%AA
テルシオのパイク兵も雑兵であるマスケット銃兵が正面に居るから
此れが混乱するとパイク兵が速やかに突撃する事は
困難かも知れぬし
パイク兵も銃撃を長期間受けて
敗走すると言う事かも知れぬが
オランダ式大隊の場合はパイク兵の前に銃兵は居ないから
この様な事には成らぬかも知れぬし
士気もテルシオよりは高かった訳だろうか
871某研究者:2006/10/31(火) 20:36:46 ID:pEsbPs3Y0
スイスのパイク兵の場合は
士気は騎士よりも下手をすると
上と言う事は無いのかだろうし
仏革命の時は市民に対して反撃するなと言う
命令を守って
殺されたスイス傭兵も居た訳だろうか
872sporran:2006/10/31(火) 22:58:33 ID:0ecw/qa00
キヨンは鍔です。日本刀のような輪状やサーブルのようなカップ型ではなく左右に突き出た棒状のシンプルな形です。
親指を当て左右にぐりぐりとあわせることで刃筋を調整し、力も入りやすい。とくに「天井」のツベルクハウは剣を水平に回すので下から親指で支えることで、しっかり保持できます。

剣は軽く持ちますが瞬間的に力を入れます。練習で連続動作を早くするときはそうもいきません。
873名無しさん@一本勝ち:2006/11/01(水) 00:05:36 ID:K28RolWF0
>>866
某研は無い頭で適当なことを書いてるだけなので
NG指定にしておくのがベスト
そもそも引く必要があるとか言ってる時点で、木の棒すら持ったことが無いでしょう
874幻夢境_異界の結晶:2006/11/01(水) 08:41:59 ID:AtK2ecTc0
複雑な操作が多いだけで剣道と同じ

筋力は剣速を減速させるよ
剣に添った人体の平行移動を知らないの?

ここまでにしておく
875名無しさん@一本勝ち:2006/11/01(水) 10:45:12 ID:waT/uGqf0
握りや振りに関してだが、スポラン卿と同意。
ツベルクハウとかはやれないから知らんけど。
相手に当たったり、1s程度の金属がぶつかり合ったりするのだから
最低限、振った時に強く握らなければ衝撃にたえられない。
感覚的に柔らかく持つだけで、実際は強く握ってる。
876sporran:2006/11/01(水) 22:08:21 ID:rhQmcIYq0
軽い木剣と重さのあるものではかなり感じが違います。それに私は連続切り替えし練習をしていませんでした。
連続となると重さのモーメントは遠心力も加わり、うっかりすると手から抜け落ちます。また、相手の剣に当たった時ももっていかれます。
試合の中では構えてるときは軽く握っていますが、振るときはしっかりと持っています。
つまり、いつも軽くばかりでもなく、いつも強くばかりでもない。
頭の上で水平に振るツベルクハウはモーメントを打ち消してそれから反対方向に切り返すので、筋力は必要です。おそらく刀と剣の差ではないかと。刀は刃が片側なので常に進行方向に刃を向けるため切り返しのときでも手首の軌道は弧を描きますね。
剣では鋭角になります。
877名無しさん@一本勝ち:2006/11/02(木) 07:43:05 ID:U7/h2zab0
>>874
突然どうした?
内容以前もさることながら、誰に言ってるのかもよく分からないんだが
878名無しさん@一本勝ち:2006/11/02(木) 22:10:35 ID:DMvhT3nD0
人に説明するだけの技量も経験も理解も無いくせに知ったかぶったセリフを吐いてみたかったんだろ。
879名無しさん@一本勝ち:2006/11/02(木) 23:43:36 ID:H83bY/I50
サムアップ型の持ち方のメリットって何か考えてみた。
親指を刃筋方向に添えるというと思いつくのが果物ナイフや細工小刀の部類
これは一方向のみの作用だな。

スポーツで親指を縦方向に添える競技は何だろう?ゴルフ?
880名無しさん@一本勝ち:2006/11/03(金) 02:12:14 ID:iX9nvvp20
ナイフの使い方も国によって違うなそういえば
881名無しさん@一本勝ち:2006/11/03(金) 10:16:19 ID:5+rWZ16y0
>>879
刺突は刃筋に添えた持ち方の方が遥かにやりやすいね。
882名無しさん@一本勝ち:2006/11/03(金) 10:48:54 ID:a+64NM/60
ただ、日本刀の場合だと親指外してたら斬れないだろうからやはり道具の違いなのか
883某研究者:2006/11/15(水) 07:49:22 ID:2UEyg76b0
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/90/Maximilienne-p1000557.jpg
プレートアーマーも胸部は湾曲して居ないし
この部分が弓や槍等で貫かれる事は
多かったかも知れぬが
884名無しさん@一本勝ち:2006/11/15(水) 20:22:22 ID:0tY8sk4j0
>>883
GJ!
いい画像だ。
885某研究者:2006/11/15(水) 21:46:42 ID:7G2Tny5r0
この部分の装甲が特に厚いと言う事も
恐らく無いだろうが
クロスボウ等もそう深くは
刺さるのかだろうし
ランス等は上には傾斜しているから
刺さらない可能性も有るだろうか
886某研究者:2006/11/17(金) 13:38:13 ID:qGEvC1Mz0
http://mltr.e-city.tv/faq09b03.html
>尚,アメリカやイギリスが戦例を研究したが,なぜか人間は「相手の眼が見えるよう
>」至近距離になると,銃を持っていても殴り合いがしたくなってしまうらしい.
> 拳銃を持っていても装弾した小銃を持っていても着剣した小銃を持っていても,まず
>「殴りかかる」という行為に出るとか.

>またたとえば,WW1のソンムの戦いでは塹壕に突入しての白兵戦が行われたが,銃剣に>よる負傷者は全体の1%にも満たなかったとジョン・キーガンは述べている.

>間,興奮した状態で戦うと銃で「狙う」のは落ちついていないから無理だし,銃剣で「
>突く」よりは手に持っている”棒”を降り回したくなるらしい.
> また,人間に刃物を相手に突き立てることに対する生理的嫌悪感があるからだともいう.
> なので敵味方入り乱れたような至近距離の乱戦だと,「銃剣を着けた装弾済みの小銃
>を逆手に持って殴り合う」という光景が頻繁に現出することになるという.

組み討ちと言うのも実戦では
余り無いのかも知れぬし
逆に持った剣やポールアームでの殴り合いが有効なら
西欧の鎧+ポールアームと言うのが
有用なのかも知れぬが
887某研究者:2006/11/17(金) 13:40:02 ID:qGEvC1Mz0
ピストル騎兵もトルコ軽騎兵の模倣と言う
可能性は無いのかだが
トルコの弓の方が遥かに強力である
訳だろうか
888某研究者:2006/11/17(金) 13:42:00 ID:qGEvC1Mz0
剣は兎も角槍の間合いなら殴り合いは起きぬかも知れぬし
ポールアームも踏み込めねば
槍でやられる可能性は有る訳だろうか
889某研究者:2006/11/17(金) 15:58:26 ID:DllUPzET0
只闇雲に殴るだけなら
長柄のメイスの様な物が
一番良い訳だろうか
(長柄の斧・ハンマー・フレイルの様な物は闇雲に殴るだけでは
 使えない訳だろうし
 近接戦の興奮状態では良い武器なのか
 どうかだが)
890某研究者:2006/11/17(金) 16:00:05 ID:DllUPzET0
無論訓練を受けた兵なら
只の殴り合いでは無く
冷静に剣等を用いて戦えると言う
可能性は有る訳だろうから
長柄のメイスが一番良い共
言えぬ訳だろうか
891名無しさん@一本勝ち:2006/11/17(金) 21:35:52 ID:/+zYH/OA0
>>884
荒らしにレスするの止めい
だいたい用途に合わせて湾曲している物としていない物があるのに
片方だけ見て勝手に決め付けるようなバカだぜ?
ぜんぜんGJでもなんでも無ぇ
892名無しさん@一本勝ち:2006/11/19(日) 04:59:46 ID:RhBUnLZ20
これはsporran卿が書いたのかな? 括弧内には一人称で自分が喰らった技とか書いているし。

 「西洋剣術」
 ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E5%89%A3%E8%A1%93

いっその事、そろそろ動画や連続写真入りで西洋剣術のHPでも立ててくれないか?
著作権とか版権とかのからみも有るだろうけれど。
893名無しさん@一本勝ち:2006/11/19(日) 08:36:15 ID:2b43TAxR0
>892
そのうちavalonでやるんじゃない?
894sporran:2006/11/20(月) 21:31:52 ID:jTlaIEdY0
はぁ、そうです。
動画など入れたホームページを作りたいのは山々ですが、作るとなるとなかなか大変で。
mixiのほうが画像を載せやすいので、むしろそちらの方が宜しいかと。
895某研究者:2006/11/21(火) 12:42:06 ID:FR0wXLhW0
http://www.skullysoft.com/soft/ssc-board/index.shtml
上の掲示板とはてなRSS等の公開可能なRSSリーダーを
組み合わせれば
HP・更新履歴も簡単に作れるだろうか
(掲示板を所謂CMSに
 流用する訳だろうか)
896某研究者:2006/11/21(火) 23:17:34 ID:eBXXSom00
http://www1.tip.nl/~t401243/mac/mac10rA.jpg
騎士が馬上で両手で槍を構えている絵が
有るが
此れは多用されたのか
どうかだが
897某研究者:2006/11/21(火) 23:19:05 ID:eBXXSom00
http://www1.tip.nl/~t401243/mac/mac23vA.jpg
馬上から両手斧を振るっている絵も有るが
リチャードが使用して居た斧と言うのも
このタイプなのだろうか
898某研究者:2006/11/21(火) 23:57:50 ID:eBXXSom00
http://www.wga.hu/framex-e.html?file=html/u/uccello/4battle/1battle.html&find=battle
2名の騎士が1人の騎士と戦っている絵が有るが
此れは当時としては卑怯な事では
無かったのかだが
899某研究者:2006/11/22(水) 23:46:39 ID:q3klWxKi0
http://www.n-p-s.net/doutanuki5.htm
この手の刀の強度は
一枚板の西欧剣より
低いのかどうかだが
形状の差等も有る訳だろうか
900名無しさん@一本勝ち:2006/11/23(木) 12:10:44 ID:1jBDIyYy0
いきなりスマン

日本刀は名工の手による刀は、凡作に比べ切れ味や強度の点で
格段の開きがある(と言われている)けど、西洋にもそういうのはあるのかな?
例えば、同じ形状のレピアでも、名工の手によるものは折れたり、
曲がったりしにくいとかの。
901名無しさん@一本勝ち:2006/11/23(木) 12:32:03 ID:kfq2g4xv0
>>886
その資料は面白い。
戦場で銃剣での突きよりも、殴り合いが増えてしまう原因は幾つかあると思うが、
ひとつは突きは訓練しないと使えない、ということ。昔書いた気もするが、
突きには防御の要素がないから、恐怖に流されると武器を振り回して敵の攻撃を遮ろうとする。
武器にある程度の長さがないと突きは恐怖に負けて出せなくなる。
旧日本軍の38式小銃+銃剣は白兵戦用の兵器としてみた場合、『突くための槍』としての
機能を満たす長さであったと思う。
もう一つは白兵戦になると、突きの距離よりも間合いが狭くなってしまうこと。
突きに特化するために、あまりに武器が長すぎると今度はそれが災いしてつけなくなる。
こうした場合、日本の昔の戦場では刀を抜き放って対処したが、近代戦ではもちろん刀を差してはいないため
銃やスコップで殴りあう始末となる。

あとは、欧米人は素手でも殴りたがる傾向が強いからかな。
902某研究者:2006/11/23(木) 14:34:17 ID:eye+6kcf0
雑兵は篭手+両手用メイスでも持てば
良いのかも知れぬが
(農民が扱い慣れて居ると言う
 両手用フレイル等は冷静に
 扱えるのかどうかだが) 
訓練を受けた兵は如何成る武器でも
冷静に扱えると言う事は
無いのかだが
903某研究者:2006/11/23(木) 14:36:31 ID:eye+6kcf0
農民兵の使用する様な
両手用フレイル等を騎士が
用いたのかどうかだが
(同様に鎌が変化した
 ビル等もどうなのだろうか)
片手用なら使用している
訳だろうか
904某研究者:2006/11/23(木) 14:42:45 ID:eye+6kcf0
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC
両手剣と言うのも突き主体で使われて居たと言うのが
現実なのだろうか
905某研究者:2006/11/23(木) 14:46:54 ID:eye+6kcf0
>両手剣と言うのも突き主体で使われて居たと言うのが
>現実なのだろうか

ポールアームも下手に大振りすると
隙を突かれてやられるかも知れぬし
突き主体だったと言う事は無いのかだが
906某研究者:2006/11/23(木) 19:04:48 ID:dZWPUmoX0
http://tinyangel.jog.buttobi.net/Arm/Bow.html
>グリップ位置 : 洋弓は弓の中心、和弓は下から約1/3のあたり。
>これにより和弓は自然と弓なりに矢が飛び、そのため射程が伸びます。
>実はロングボウも上向きに発射すれば射程は伸びるのですが、狙いと異なる的へ向けて発射することになるので、その分精度が落ちます。
>和弓は狙いをつけたまま射程を伸ばせるのですが、距離の調整は使用者の経験に左右されるため、命中させるのが難しくなります。

中遠距離の精度は日本の弓の方が上と言う
事かも知れぬが
狙撃が基本なら近距離から射撃をして居たと言う
事は無いのかだが
(モンゴル軍が負けたのは遠距離での弓の精度差と言う事も
 有るのかも知れぬし
 遠距離からの強化弓の矢なら大鎧でも止まる訳だろうか
 モンゴル軍も揺れる船上からの射撃が
 命中しなかった為にやられたと言う
 意見も有るだろうが
 船側の防弾装備と言うのも
 有るかも知れぬし
 上陸時に遮蔽物の無い侭可也弓で撃たれたのが
 敗走の原因かも知れぬが)


>矢の放ち方 : 洋弓は、矢をセットする部分が窪んでいる、あるいは弓身に穴が空いており、矢は弓の中心を通るように設計されています。

此れは古いロングボウには
見た所無い訳だろうか
907某研究者:2006/11/23(木) 19:07:15 ID:dZWPUmoX0
矢のつがいかた : 左手に弓、右手に弦を持つ場合、洋弓は矢先を弓身の左側(体の内側)にあてがい、人差し指、中指、薬指の3本(または薬指を除いた2本)で弦を引きます。
これに対し和弓は、弓身の右側(体の外側)に矢先をあてがい、親指で弦を引きます。
これは洋弓が歩兵弓を起源、和弓は騎兵(モンゴル)弓を起源としていることによります。
馬上で弓を用いる場合は、弓手に向かって矢を放つこととなります。
つまり馬の進行方向となる弓の右側(体の外側)に矢をつがえないと安定しません。
歩兵が使う分にはその必要はないため、単純に威力と精度を求めた結果が3本指と、それと対となる弓の左側(体の内側)というわけです。


上の様な引き方の差で威力は
ロングボウは可也有ったと言う事は
無いのかだが
(トルコ弓等と比べたら
 矢張り威力は低い訳だろうが)
狙撃はして居ないので精度は余り
関係無い訳だろうか
908某研究者:2006/11/23(木) 19:16:57 ID:dZWPUmoX0
http://www.tamagawa.ac.jp/sisetu/kyouken/kamakura/kyuba.html
どの程度の距離かは不明だが
フライパンが貫かれているが
プレートアーマーもトルコ弓に対しては
無力だったと言う事は無いのかだが
矢がボドキン状では無いので余り威力は
無いのかも知れぬが
909某研究者:2006/11/23(木) 19:27:26 ID:dZWPUmoX0
http://ihbaa.org/goods.html
http://www.kismeta.com/diGrasse/BowPolish.htm
トルコ・モンゴルの弓は構造はほぼ同じだが
モンゴルの弓も600m等
飛ぶのだろうか
910某研究者:2006/11/23(木) 19:37:21 ID:dZWPUmoX0
http://www.warbirds.jp/ansq_old/C1000503.html
>また満州兵の弓は極めて速射がきいたのですが、射程は劣り600メートルは飛んだトルコ弓(インド軍-アクバル)に比べるとかなり貧弱です。

と有るが
モンゴル軍の弓と満州兵の弓と言うのは
同様の物では無いのかだが
911某研究者:2006/11/23(木) 19:39:43 ID:dZWPUmoX0
西欧の重装騎兵もトルコ弓に歯が立たなかったから
ピストルや騎兵銃を持って来たと言う事も
有るのかも知れぬが
ピストルは射程が短いので数で勝負しないと
勝てないと言う事かも知れぬが
トルコ弓を馬上で扱える兵は
どの程度居たのかだが
912某研究者:2006/11/23(木) 20:17:12 ID:dZWPUmoX0
大鎧の場合はしころや袖の部分で
矢は止まっていたかも知れぬが
当世具足ではしころの部分で何とか止まると言う
程度かも知れぬが
913某研究者:2006/11/23(木) 20:28:21 ID:dZWPUmoX0
室町初期の胴丸なら
大型の袖が付いて居る物も多いし
此れは矢に対する防御力は
有ったと言う事だろうか
(槍や弓も横に構えて使用するので
 横方向の防御力が必要である
 訳だろうか)
914某研究者:2006/11/23(木) 23:12:21 ID:dZWPUmoX0
http://bunkazai.ysn21.jp/sonota/meisyou/gusoku.htm
胴丸の袖は
大鎧の袖と大きさは
変わらない訳だろうか
915名無しさん@一本勝ち:2006/11/24(金) 07:33:09 ID:yK6X7aXe0
>>901
荒らしにレスすんなボケ
調子に乗っちまっただろうが
916某研究者:2006/11/24(金) 13:10:55 ID:wOQeFcaZ0
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E5%AF%87
>前回の文永の役での元の戦力を分析し、日本は元軍より射程距離の長い弓矢を開発して使用した。

と有るが
弓の形状がモンゴル的に変化した訳では
無いだろうし
こんな事は可能なのか
どうかだが
917某研究者:2006/11/24(金) 13:18:49 ID:wOQeFcaZ0
http://www.city.kobe.jp/cityoffice/06/014/genpei/bugu/bu_kougeki.html
日本の弓も端の部分は外側に反っているだろうし
モンゴルの弓と似た形状である訳だろうが
中央部の形状はやや異なる様な気もするが
威力はどうなのだろうか

http://www.fletcher-family.co.uk/C13th%20Fletchers.htm
西欧の弓の形状はモンゴル弓とは
全く異なる訳だろうし
外側への反りと言うのは無い訳だろうか
918某研究者:2006/11/24(金) 13:22:54 ID:wOQeFcaZ0
http://www.city.kobe.jp/cityoffice/06/014/genpei/bugu/bu_kougeki.html
日本の弓も物に拠っては中央部も外側に湾曲して居る
物も有るが
モンゴルの弓程では無い訳だろうか
919某研究者:2006/11/24(金) 13:31:07 ID:wOQeFcaZ0
>伏竹弓は弦を外しても湾曲している。 しかし、伏竹弓の弦を外した状態での反りは裏反りといい、この湾曲のままに弦を掛けるのではなく、弓を押し撓めて逆の湾曲を作って弦を掛ける。 だからよけいに強い弓となるのである。

伏竹弓の場合は丸木弓やロングボウ等と異なり
モンゴルの弓同様に外側への湾曲は有る訳だろうか
(日本の場合は夏場は熱で膠が溶けるから
 丸木弓も併用していたと言うが
 モンゴル側の弓は膠は
 溶けなかったのかどうかだが)
920某研究者:2006/11/24(金) 13:50:56 ID:wOQeFcaZ0
http://www.0986.jp/yumi/reksi.html
蒙古襲来時は三枚打弓だったと言う事だろうが
射程を延ばす為の改良と言うのは何なのだろうか
921某研究者:2006/11/24(金) 15:29:31 ID:z8f4ro/F0
http://makimo.to/2ch/academy4_history/1060/1060607305.html
モンゴルの矢は長射程だが軽い為に武士の鎧を容易に貫く事が出来なかった。
船の上からだと弓による狙撃はまず不可能で結果大量に消費する一斉射撃を
繰り返して弓矢の欠乏を招いたとか。
逆に日本の矢は短射程だが重量が有り、硬く鋭い矢じりは、射程内なら皮の鎧を
貫く事が出来た。上陸してくる敵を狙撃する事で効率よく殺せた事とか。


弓は日本のほうが射程も殺傷力も遥かに上
さらに、『弓馬の道』『海道一の弓取り』という言葉が示すように
武士の主戦兵器が弓であり、熟達していた
隊列を組んで整然と前進してくる元軍に対して
長大な射程を生かして後方の指揮官を弓で倒す
作戦を取っていた模様


日本側も射程を延ばす為に
モンゴルの矢と同様に軽い矢を
使用したと言う事かも知れぬし
弓の威力が足りなければ
モンゴルより軽い矢を使用したと言う
可能性も有るかも知れぬし
モンゴル兵の鎧は軟皮や綿なので
軽量な矢でも貫通したと言う
事かも知れぬが
922某研究者:2006/11/24(金) 15:37:43 ID:z8f4ro/F0
>一方、金や宋、中央アジアの城塞や都市国家を攻める際には
>長弓と呼ばれる大きな弓を使っていて
>こちらは城壁越しの攻撃が可能なように遠距離戦を
>得意としていた
>(蒙古騎兵の得意技『草原での待ち伏せ』にも使われた)
>蒙古騎兵は、騎射で短弓、歩射で長弓を使い分けていた


此れは軽い矢を使っても可也威力が有ったと言う事は
無いのかだろうし
船上から使用される弓はこのタイプだったと言う
事かも知れぬが
此れをアウトレンジする為に日本の弓が可也
軽い矢を使用したと言う事は無いのかだが
923某研究者:2006/11/24(金) 15:42:18 ID:skbOIYtz0
まあ確かに此れでは日本対西欧と言うより
日本対モンゴルだろうし
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/history/1158940720/1-100
此れに関しては以後上に
書くとしたいが
924某研究者:2006/11/24(金) 17:12:07 ID:onXaMFlZ0
http://www.town.morimachi.shizuoka.jp/kankou/choshi/choshi-27.html
日本の鏃もロングボウのボドキンの様に
可也細い物も有るが
http://sussen.com/shopsite_sc/store/html/product129.html
上のボドキンと比べて貫通力は
どうなのだろうか
(モンゴルにもこの種の鏃は
 有ったのだろうか)
925某研究者:2006/11/26(日) 15:30:49 ID:IZOeidng0
http://2ch.dumper.jp/0005522411/
>管槍が広く普及して、標準品になったために
>槍名人が「あれは卑怯な武器だ。」と、評し
>下衆の武器と断じた出展はなんでしたかね。

管槍が大量に使われて居たとは
知らなかったが
6m等の長い物は
有ったのかだろうし
無いとすれば自分より長い槍には
勝てたのかだが
926某研究者:2006/11/26(日) 21:29:19 ID:IZOeidng0
>一方、日本の場合は鎧などの装甲が重装備になるのは、鉄砲の伝来と普及まで待たねばならなかった。

銃の登場後鎧は軽量化されている訳だろうし
銃を防ぐ事は基本的に諦めて
槍を受け流すと言う方向に
成った訳だろうか
927名無しさん@一本勝ち:2006/11/26(日) 21:30:08 ID:+2sV5fQ90
まーた冒険か
見えないけど
928某研究者:2006/11/26(日) 21:40:03 ID:IZOeidng0
>実際のところ。日本の剣術は欧米のように突くことではなく斬ることを主としているだろう。
>貫通力で言えば突くことの方が良いのに斬ることを主としているのは、機動力を重視した武器だからだ。

まあ突きも一応考慮しているだろうし
1kgも無い様な剣で鎧兜や骨を殴ったら
此れは折れる確率が高い訳だろうし
強度を増す為の湾曲である訳だろうか
(日本刀は所詮サブウエポンであるから
 軽量化が求められたと言う
 事だろうか)
引いて切る為には
シミターや女型の薙刀の様に湾曲が多く無いと駄目と言う事だし
日本刀も西欧の剣同様叩くタイプの剣だが
軽いので湾曲して居ないと折れると言う
事だろうか
929某研究者:2006/11/26(日) 23:19:26 ID:IZOeidng0
>1kgも無い様な剣で鎧兜や骨を殴ったら
>此れは折れる確率が高い訳だろうし
>強度を増す為の湾曲である訳だろうか

兜や鉄の鎧は兎も角
皮の札鎧や骨を打っても簡単に折れるのかだが
軽い剣同士で打ち合っても
折れるリスクと言うのは有る訳だろうし
湾曲には矢張り意味は有る訳だろうか
930名無しさん@一本勝ち:2006/11/27(月) 17:52:56 ID:jQVABCEP0
ログに残ってるかどうかわかんないけど、以前にマントとフェンシングで戦うって剣士の鍛錬をしてるってやつがいたような気がス
931名無しさん@一本勝ち:2006/11/28(火) 01:25:29 ID:b8xi9je7O
>>928
メインウェポンとは?火縄銃?
932名無しさん@一本勝ち:2006/11/28(火) 02:31:46 ID:zjdlcLfb0
>>931
刀を軽量化だとか言いだしたり、反りの意味を全く理解していない無知すぎるアホに関わるな
冬なのに日本脳炎が伝染るぞ
933某研究者:2006/11/28(火) 02:58:50 ID:7DSApuAU0
メインウエポンは
鎌倉時代は弓
南北朝以降は槍或いは銃だろうし
剣は所詮サブウエポンだから
軽いに越した事は無い訳だろうか
934某研究者:2006/11/28(火) 02:59:55 ID:7DSApuAU0
薙刀やシミターの様に
引いて切る為の反りでは無く
1kgも無い刀に最大限強度を保たせる為の
反りと言う事で有る訳だろうか
935某研究者:2006/11/28(火) 03:06:20 ID:7DSApuAU0
特に歩兵は重いサブウエポン等
持って歩くのは
問題である訳だろうか
936名無しさん@一本勝ち:2006/11/28(火) 10:20:36 ID:4P+Uvfz/0
>>901
>>886のサイトで引用元として挙げられている,「戦争における『人殺し』の心理学」
という本では、突きが少ない理由は、突きという行為そのものに伴う、
激しい生理的、心理的抵抗感のためとされています。
突くという行為は、切るという行為に比べ
はるかに抵抗感が大きいそうです。
937sporran:2006/11/28(火) 13:03:14 ID:thZQYJRL0
>>900
剣に関してはあまり資料がないのですが、鉄の精製や鍛練などはそれぞれ独自のノウハウがあったとおもいます。
甲冑よりもシンプルな分、工業デザイン的なデザインで性能に差をつけるよりも素材などが重視されたと考えます。
したがって切れ味よりも丈夫さを追求するのであればよいソードスミスの作ったものを求めたでしょう。

>>930
そんなことをするのは我々くらいです。
938名無しさん@一本勝ち:2006/11/30(木) 00:06:04 ID:XCrLNPo/0
>>936
でも日本の殺人事件では刃物(多くは包丁)での突きが多い。
戦場の、しかもおそらくは塹壕のなかの白兵戦の修羅場で突きを躊躇うとは思えないのだが。

文化的背景が違うのですかね?
939名無しさん@一本勝ち:2006/11/30(木) 00:35:45 ID:LzeyhoyD0
ぶっちゃけた話、心理以前の問題で
ある程度の長さがあるなら突くより斬る方が動きやすい
包丁くらいの短さになると、突く方が動きやすい
940名無しさん@一本勝ち:2006/11/30(木) 04:55:45 ID:GNaXggzW0
>>938
その本に書いてある内容では
2%ぐらい殺人に対する抵抗感の無い人がいて、
そういう人は銃剣やナイフで容易に人を突けるそうです。
包丁で突くことによる殺人はそういう人がやっているのかも。
そういった少数の人を除き、
現実に白兵戦の修羅場で突きを躊躇うそうです。
941名無しさん@一本勝ち:2006/12/01(金) 11:46:31 ID:f8ZVCM4a0
包丁での殺人に対する抵抗と戦場ではまるで状況が違うくないか?
俺だったら、戦場で自分が死ぬくらいなら突くのに躊躇はしないさ。
極限状態なら本能的に突きより斬りをしてしまいそうだが。
プラスして、突きをするのは心理的に勇気がいるよ。失敗した時まずいから。
942名無しさん@一本勝ち:2006/12/01(金) 16:45:42 ID:UA4KOs2O0
戦場に慣れると、人を殺すことに抵抗がなくなるのは有名な話だな
943名無しさん@一本勝ち:2006/12/01(金) 16:56:22 ID:f8ZVCM4a0
大戦中、戦場に慣れて武器を忘れて行軍した人を知ってるがw
よく生きてたな、と。
944名無しさん@一本勝ち:2006/12/01(金) 21:44:10 ID:NrIu9O2e0
『違うくないか?』という言葉使いは違わないか?
945名無しさん@一本勝ち:2006/12/01(金) 23:51:49 ID:oQaLlVak0
ナウでヤングな言葉だYO
946名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 00:42:20 ID:VOU2e1ze0
俺なんてレーカーのサマオウだからさ。
947名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 00:51:08 ID:Z1Rn4cvX0
俺に言わせれば、銃剣での突きよりも銃を振り回したがる兵は、恐怖と興奮に負けている。
銃を振り回せば、相手の攻撃をさえぎれると思ってしまっている。いわば防衛本能。
これを解決するには、突きのために銃身を長くして彼我の距離を取ることで恐怖と興奮を抑えることと、
あとは一にも二にも訓練である。
考えなくとも体が反応して突けるようにならなくては修羅場では意味がない。
948名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 00:59:39 ID:Z1Rn4cvX0
そもそも米軍をはじめとして、おそらく英軍(英軍は今でも銃剣突撃好きだが)でも
旧日本軍ほど銃剣訓練はしていない。
していたとしても、日本式に防具をつけて打ち合い、そこに礼儀まで持ち込み一般化するという、
武道的な体系が確立されていないために、錬度は低くならざるを得なかった。
949名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 01:00:56 ID:VOU2e1ze0
すごいな。そこまで戦場をくぐり抜けて来た人が武道板にいるとは知らなかった。
950名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 01:01:37 ID:Z1Rn4cvX0
戦場往来の古強者とは俺のことである。



以上
951名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 01:03:06 ID:VOU2e1ze0
苦しい銃剣練習の末、戦車に殺された戦士たちよ…何を思うのか。
恐怖に慣れすぎて武器を置いていかないようにな。
952名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 01:10:23 ID:Z1Rn4cvX0
戦車に殺されたよりも、飢えや火器で圧倒されたことを見たほうがいい。
火砲の援護のない銃剣突撃は戦果は薄い。
その火力に限りがあったのが旧軍。
火力の援護のない接近戦・白兵戦を少しでも効果的におこなうため、
日本軍は夜襲、ゲリラ的戦術をとった。


953名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 01:20:55 ID:VOU2e1ze0
じじい、おやつが古臭いんだよ。
954名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 01:22:41 ID:Z1Rn4cvX0
全く意味が分からない。同じ日本語のはずだが会話不能だ。
955名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 01:27:08 ID:VOU2e1ze0
あんたのいた60年前と違い、今は欧米化したという事さ。
956名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 01:29:35 ID:Z1Rn4cvX0
>>953の文章は、欧米化ではなく幼児化だろうな。

間違いない
957名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 01:31:59 ID:Z1Rn4cvX0
欧米か!
958名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 01:32:21 ID:VOU2e1ze0
あんた、さすが旧軍時代の人間だな。
>>950というお馬鹿なネタレスに対しての礼儀としてネタを投下していたのに。
まさかマジだったのか?
OH MY GOD!
959名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 01:35:06 ID:VOU2e1ze0
ええ、埋もれてました




ポンペイか!
960名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 01:36:39 ID:VOU2e1ze0
坊さんだって戦うんだ!



僧兵か!
961名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 01:38:41 ID:Z1Rn4cvX0
さて、レーカーのサマオウには引き続き頑張ってもらうとして、
俺は結論を言わねばならない。


つまり、突きには心理的な躊躇がある、という説に対して、俺は疑いを持っているということだ。
確かに短い武器での突きは躊躇がある。それは体が流れ、一瞬無防備になることへの恐怖であって、
殺人への抵抗感ではない。

962名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 01:42:51 ID:o0RA1gZn0
哀れな先人マンセー厨が勘違いしないよう現実を書いておくよ。

日本の銃剣術は刺突が主眼だが、
米軍では剣付き鉄砲を持った総合格闘術の色合いが強く、
例えば銃の台尻を剣先同様、盛んに用いた。

実戦では突きをかわされ台尻で殴り倒される事例がみられたので、
かわされた場合には落ち着いて距離をとり、もう一度突きなおすよう通達が出た。

明治32年制定「歩兵操典」によれば、『戦闘の勝敗は火戦によって決』とあり
明治42年?制定「歩兵操典」によれば、『分隊長以下敢然白兵を揮って之を撃滅
すへし』とあり、この間に、帝国陸軍は火戦決戦主義から白兵決戦主義へ転換した模様。
これは、日露戦争、とくに旅順で露兵の突撃で散々に撃破された事が契機となり、
この事実を隠そうとした軍部の危機感より起こった事のようです。

毛唐もなかなかやるもんだね!
963名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 01:55:26 ID:VOU2e1ze0
ええい、何が超重戦車だ!
副砲無しでは歩兵に勝てんではないか!
964名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 01:59:31 ID:jkBwoYG9O
普通に考えれば台尻で叩くよりも突くほうが先だわな。日米合同演習している自衛隊員がそう言っているのだから間違いない。
またアメリカには、日本兵は銃を両手で持っているから目を突け、なんて教えもあったが、銃剣持った相手に目潰しはさすがに無理だろとw
逆の立場で日本軍がそんな教えを出していたらB29vs竹槍並に伝説になっていたことだろうな。
戦場では意味不明な通達が結構あるんだよ。イタリア軍とか面白いぜ
965名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 02:02:41 ID:jkBwoYG9O
その日露戦争の白兵戦の話に突っ込みたい!
突っ込みたいがきっと話が長くなるので自制する。
966名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 02:05:54 ID:o0RA1gZn0
状況分かんないかな。日本兵は突きが失敗した状態で、
距離がつまってるから米兵も突けません。だから台尻で殴るの。

それに対抗して日本側は距離とって突きなおせって言ってんのよ。

イタリアと言えば第二次世界大戦時の東部戦線で騎兵突撃を成功させてるな。
967名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 02:09:18 ID:VOU2e1ze0
さあ軍事板の様相を呈してきました。寒空の中にたたずむ孤島、武道板であります。
米兵は何もせずにファーストコンタクトをかわすだけなのかとツッコもうとしたが
時間切れだぁーーー!!!
残念、レーカーのサマオウ、ここでリタイアだーーー!!
968名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 02:12:15 ID:o0RA1gZn0
>>965
申し訳ないけど銃剣の突きをかわして台尻で殴り倒すのは
銃剣格闘の基本動作だから。
攻撃の場合には腹を横なぎにして台尻で追い討ち。
それとも何?こっちも相打ち覚悟で銃剣突き出す?
969名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 02:17:16 ID:jkBwoYG9O
966
ええ分かってますよ。
でもまず突きをしている時点で攻撃側圧倒的優位なんですよ。
相手が突きを外した後に台座で殴れというのは、対処療法であってすでに後手。
今自衛隊にも銃剣格闘ありますが、基本は銃剣道であり突きです。最初にそれをみっちり学びます。突きが成功すればそれで終わりですから。銃剣格闘は突きが当たらなかった時のための戦いの訓練です。
970名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 02:24:22 ID:jkBwoYG9O
銃の長さにもよりますが、同じ銃を使用して銃剣での突きと台座での殴打を比べれば両者のリーチの差は分かるでしょう。
最も現代の銃の銃身は短く槍のような突きは無理、しかも一体型構造でないので華奢だからこれで殴りあったら壊れます・・。
971名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 02:24:39 ID:o0RA1gZn0
んで?俺はそれに反することは一度も言ってないけど。
米兵も馬鹿じゃあるまいし先に発見できればこっちから突いてくよ。
まさか戦場でも試合のように面と向かい合った状況から戦いが始まるとは思ってないよね。
972名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 02:29:13 ID:jkBwoYG9O
米軍の銃身は日本軍のそれより短いのです。
日本軍の有名な38式は着剣して166センチほど。今もそうですが米軍はそもそも白兵戦に重きを置いていません。
973名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 02:30:57 ID:o0RA1gZn0
>>970
リーチ差が全てであれば三十八式歩兵銃は無敵だな。

>最も現代の銃の銃身は短く槍のような突きは無理、
>しかも一体型構造でないので華奢だからこれで殴りあったら壊れます・・。

すげー。北チョンと中共以外にこれ教えてあげてよ。
974名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 02:33:50 ID:jkBwoYG9O
しかも日本軍は物資の不足などから弾丸を惜しんだため、白兵による奇襲を仕掛けるのは基本的に日本側でした。


携帯からなので打つのが面倒だ・・。
そろそろ限界です。誰か引き継いでください。
荒れないように
975名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 02:34:37 ID:P+rU78EX0
銃剣などは兵卒の持つもの。俺はきっと当時に生まれてきたら、ヨーロッパの貴族の
家の出身だろうから、サーベルを持つはずです。サーベルで銃兵を蹴散らさなければ
なりませんが、可能でしょうか。
976名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 02:37:55 ID:o0RA1gZn0
帝国陸軍では白兵戦の武技として、剣道(軍刀術)と、ヨーロッパ伝来の銃剣術(いわゆる剣付鉄砲、バイヨネット)
を訓練していたが、国粋主義の台頭とともに剣道界から、日本の剣道こそ世界最強であり、銃剣術など無用だという
意見があがるようになった。
剣道が強いか、銃剣術が強いか、軍人も巻き込んだ論争となった。
そこで、では対抗戦をやってみようということになったのである。
大正13年5月、京都の大日本武徳会の道場で、剣道側と銃剣術側からそれぞれ19名の選手が出場して、剣道対銃剣術
の異種格闘技戦がおこなわれた。
もちろん、剣道は竹刀、銃剣術は木製の銃剣を用いた。
結果、銃剣術側が12勝7敗で圧勝したのである。
19組もの試合の結果であるから、明らかに銃剣術が剣道より強いと言ってよかろう。


あなたがご自慢の銃剣術ももともとは舶来物だよ。
それに欧米人では、ナイフや銃剣は市街地やジャングルにおける
出会い頭の戦闘や無音殺傷で実用の経験を積んでいる。
自衛隊では経験者はいないがな。
977名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 02:38:11 ID:jkBwoYG9O
973
現代は白兵戦自体がまず出現しないのと銃器の進歩著しく連射できるので、かつてのような白兵用に有利な銃や銃剣は不要になりつつあります。
少なくとも先進国の軍隊では。
978名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 02:45:06 ID:o0RA1gZn0
>>977
それはひっじょーに古い意見です。
対テロ作戦でしばしば必要な建造物内部における掃討任務に有効として
銃剣の見直しが行われています。

イラクの市街地の掃討作戦では一般兵士も着剣して任務にあたっています。
威嚇用もありますが、距離が確保できない状況では未だに有効です。

フォークランド紛争でSASが銃剣突撃を行った例は有名。

また敵地の奥深く偵察任務を行う特殊部隊では、無音殺傷の道具として
銃剣はこれまでも、これからも重要な地位を占めるでしょう。
979名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 02:45:47 ID:jkBwoYG9O
明治に導入した銃剣術は確かフランス式だったはず。で、いろいろあって軍隊内でフランス式の銃剣術の実用性が疑われ始めたわけです。
で、フランス人教官と試合などしてこれに勝ちフランス式は消えてしまいました。フランス式の銃剣術はフェンシングの応用で当時の日本人は今一頼りなく感じたらしいです。

そこで至急日本の槍術を研究し始めて日本式の銃剣術が完成しました。
980名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 02:48:21 ID:o0RA1gZn0
しっかし何でこんなに続いたんだろう。
通達は実際にあったもんだし、米軍が台尻を多用するのも事実。
自分に都合のいい現実しかみないと、旧日本軍の残した貴重な教訓を
全く生かしていない、ということになりますよ。
981名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 02:51:52 ID:jkBwoYG9O
978
そりゃ市街地任務ではずっと使っていますが(着剣していると威嚇効果高し)、まともに白兵突撃として使用したのはフォークランド紛争のイギリス軍が最後ではないかと。



もう耐えられない。携帯からなのでもう終わりにします
982名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 02:57:29 ID:jkBwoYG9O
私が気に障ること言いました?
都合の良いことだけ言いましたか?

べつにアメリカ軍の台座殴打も技としては認めていますし、銃剣格闘では普通にやってます。 痛いですよ。
ただ最初は突きを重視しているというのも事実。

983名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 03:00:11 ID:o0RA1gZn0
>>981
道理で話がかみあわないと思ったら・・・
第二次世界大戦で白兵突撃やったのは日本軍くらいですよ。
その場合には機関銃で薙ぎ倒して終わりです。

白兵戦が生じるのは突撃だけには限りません。想像力が足らないんじゃないですか?

>そりゃ市街地任務ではずっと使っていますが
もとからその話しかしていません。
市街地と同じ状況は南方の鬱蒼としたジャングルでも起こります。
出会い頭で距離が足らない場合、音をたてたくない場合、いろいろありますね。
984名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 03:06:11 ID:o0RA1gZn0
ついでに

剣術教範:日本軍が明治22年に制定した銃剣術教本で、
フランスのものを手本にしている。
当初は日本古来の刀槍術に押されてあまり重要視されなかったが、
日露戦争後に白兵戦主義が採用されると価値を増し、
日華事変緒戦で銃剣突撃により敵を撃退する機会が多くなると
銃剣突撃至上主義にまで発展した。参考:日本陸軍兵器資料集


これはネット上のものですが、ご参考までに

尚、銃剣術と槍術には繋がりはありません。
銃剣道連盟では、古来槍術を研究して云々と言っておりますが、
私の方で槍術の家元に問い合わせた所、
奥義に触れるので詳しくは答えられないが、槍術では斬るを主体とするそうです。
ttp://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1275585
985名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 03:09:24 ID:o0RA1gZn0
>>982
あれ
>最も現代の銃の銃身は短く槍のような突きは無理、
>しかも一体型構造でないので華奢だからこれで殴りあったら壊れます・・。
じゃなかったんですか?アメリカ軍の銃は特別なんですか?
まさか「台尻で殴れば大丈夫」とは言いませんよね。そんなの当たり前でしょ?
986名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 03:19:23 ID:8vbrN6Om0
槍は切るもの刀は突くもの、っていうことは
佐分利流ですか。

貫流なんかは普通に突いている気がします。
宝蔵院流はどうかな?見たことがないのでわからんです。
987名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 03:29:30 ID:eLo/5E3B0
なんか結論が何度出ても混ぜっ返してばかりで、よく分からなくなってきたんだが
988名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 04:15:10 ID:o0RA1gZn0
古来の日本槍術の流れをくむ栄光ある日本銃剣術が、
毛唐ごときに遅れをとるわけないニダ!と火病っている人間がいるが、
全て嘘っぱちということ。

現実には台尻もよく使う雨流の銃剣術に返り討ちにあう事例があり、
「俺らの得意技は突きなんだから、いったん下がって突きなおせ!」
と通達が出た。

また銃剣術が古流槍術の流れを汲むというのも銃剣連が広めた
箔付けのための嘘の可能性が高い。参考>>984
少なくとも後で付け加えられた程度。
フランス人師範と古流槍術が決闘の末入れ替わったというロマンスには
興味引かれるのでソースがあればぜひ見たいね。
989名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 04:23:16 ID:o0RA1gZn0
現代における銃剣術は、手入れの大変さや、
銃の軽量化による打撃力の低下などがあいまって、
ナイフファイティング等によって代替されつつあるが、
塹壕と市街地が無くならない限り白兵戦が絶えることもない。

現代戦における銃剣突撃の例としてはフォークランド紛争の
ポートスタンリー攻略時に英国軍が仕掛けたものが有名。
またソース不明だが彼らはイラク戦争でもやってのけたと噂される。
銃剣突撃は実際の威力より心理効果が非常に大きい。
990名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 09:58:51 ID:Z1Rn4cvX0
>>988

ttp://homepage3.nifty.com/nemo/page064.html

真偽のほどは知らん。
991名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 10:04:43 ID:Z1Rn4cvX0
>>984
>>986の言うとおり、『槍は切るもの刀は突くもの』は
佐分利流の言葉だったはず。
あそこの槍は鍵がつき、しかも大身の穂先を使うので他のところよりも斬撃や絡め取ることに
特徴があるらしい。

ttp://www.h2.dion.ne.jp/~yotujian/mr/ma-s/file01.htm
992名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 10:06:55 ID:Z1Rn4cvX0
素槍を使うほかの槍の流派ではやはり突きが主役かと。
例外的には足軽長槍衆の集団での叩き合いがあるが、これはこの際関係ないだろう。
993名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 10:09:45 ID:NcMufOjb0
銃剣道の伝統は日本に於いては、槍術の流れをくむ立派な武道。
小太刀の技術とともに継承されている。
木銃のように操作できるかは別として、日本のお家芸なんだよな。
実際の競技人口はほとんど自衛隊だが、OBを中心に民間でも
広く行われているのは、世間で全く知られてない。槍術と小太刀に
興味があるなら、銃剣道を学びましょう。
はっきり言って、剣道より強いですw
994名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 10:16:26 ID:Z1Rn4cvX0
>>988
>現実には台尻もよく使う雨流の銃剣術に返り討ちにあう事例があり、
「俺らの得意技は突きなんだから、いったん下がって突きなおせ!」
と通達が出た。

米軍が日本軍相手に白兵戦で戦果を挙げた戦闘はあるのか?
『通達』だけでは判断しようがない。
火力を重視し白兵戦を避ける米軍でも、海兵隊だけは近接戦闘、肉弾戦をこなすことに躊躇がなかったというが。
ちなみに現在の銃剣道では台尻を使った打撃は禁止だが、戦中の頃、しかも軍隊内の銃剣術の訓練では台尻攻撃は認められていた。
995名無しさん@一本勝ち:2006/12/02(土) 12:14:21 ID:dR+MYm7t0
>>993
×剣道より強い
○刀より強い

銃剣道の連中ってマッチョな気がするが、あれってなんなの?
996名無しさん@一本勝ち
銃剣道を習いたいけれど、自衛隊員ばっかりということで少々
二の足を踏んでいます。剣道部だったので、昔のしごきのような
辛い毎日はもういやです。しかも自衛隊員。なかなか激しい相手。

剣道で言うかかり稽古みたいなものはあるんですよね。きついんですよね。
剣道の係り稽古で迎え突きを受けるのは最悪でした。しかし銃剣道こそ
迎え突きは普通でしょう。きついですよね・・