1 :
名無しさん@一本勝ち:
一番新しいいが一番実戦的な流派「戸山流居合道(抜刀道)」を語ろう!!
名前しか知らん!
3 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/14(火) 12:47:55 ID:Bc5f+PRs
なんか軍隊の武術って感じがして他の流派とは違う感じがする
4 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/14(火) 13:05:50 ID:gRZfOi5k
当時のままの戸山流は今は既に伝わっていない。
5 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/14(火) 13:18:33 ID:v08ybQRg
カキウチ最強
6 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/14(火) 20:35:33 ID:7ZlI1FhV
戸山流は各師範によって当時のまま継承されている
いつの時代でも刀は主武器ではなかった。精神的バックボーンとしての
効果はあったと思うけど。ま、これはおいとくとして
問題は、剣道の握りで日本刀を握るものだから、成瀬によれば柄の
破損がひどかったようだ。実戦向けだというのは果たしてどうであろうか。
8 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/14(火) 22:24:38 ID:7ZlI1FhV
>剣道の握りで日本刀を握るものだから、成瀬によれば柄の破損がひどかったようだ。
だから戸山学校で古流を研究して近代戦に遣えるものとして編み出された
9 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/14(火) 23:04:54 ID:gRZfOi5k
戦後、戸山流を名乗った各師範が独自の工夫を加えてしまった為に純粋な戸山流は消えうせ、個人解釈の入った新興居合流派に堕してしまった。
京都にあるって聞いたよ
11 :
桜田武士:2005/06/14(火) 23:07:42 ID:ta0FjNnl
純粋なままの姿を残した流派なんてありえるのでしょうか。
12 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/14(火) 23:09:55 ID:gRZfOi5k
時代が長く経過すれば当然、純粋性は薄まってくる可能性が高くなるが、たかだか二代、三代程度の歴史しか無い流派で純粋性を軽んじる考え方を是とするならば、その流派は伝統武術とは言えない紛い物流派になってしまう。
13 :
桜田武士:2005/06/14(火) 23:18:19 ID:ta0FjNnl
伝統武術でなければ紛い物なのですか?
理合いは不変。よって、純粋性は保たれる。
15 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/15(水) 00:26:58 ID:D0FZVC9+
戸山流自体、完成した剣術ではないので各師範が発展させたと考えてもいいんじゃないの?
もともと新興流派なんだし・・・
16 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/15(水) 00:35:34 ID:E/fxhJnh
桜田武士さん、サンクスです。
戸山流は当時の形を稽古してる道場もありますよ。当時の改定後の形も合わせてやってます。もちろん
個人的な改変をカリキュラムに反映させている会派も多々あります。
形なんて伝承の過程で変わるもの。変わらない事が紛い物の証じゃない。新興の合気道しかり空手しか
り。純粋性なんてウブな事を・・・。ロマン派ですな。
戦時中の戸山流の映像を見た事がありますが迫力がありました。古流とは趣きが違いますね。
17 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/15(水) 01:03:37 ID:K5ZZzFNS
C級戦犯を大量生産した武術?
18 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/15(水) 01:06:10 ID:66fjgg8F
戸山流は演武で何度も見た事があるけどあれは居合とか抜刀術と言えるのだろうか?
ただの据え物斬りだと思うのだが。
19 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/15(水) 01:31:11 ID:X2b3/XLJ
>>17
戦犯なんてレッテルは戦勝国のもの。洗脳お気の毒。
20 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/15(水) 01:52:50 ID:K5ZZzFNS
21 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/15(水) 02:15:41 ID:kwlmfBBS
戦犯ブッシュを殺せ
22 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/15(水) 02:26:47 ID:RBduiOK2
当時の旧日本陸軍の剣術は全部の部隊が戸山流だったのでしょうか?中には他の流派を教えている部隊も有ったんですかね??
23 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/15(水) 03:10:03 ID:66fjgg8F
海軍には海軍の抜刀術があったと思いましたが。
戦後、絶えてしまったんですよね。
24 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/15(水) 07:04:54 ID:Q6duw6aw
>20
GHQの東洋のスイス化と言う名目の米化
25 :
断 ◆kQaEe3ePcc :2005/06/15(水) 07:07:24 ID:GcN1FImP
演舞で試し切りやってるのは
戸山流だけど戸山流じゃないよ
あれは居合でもバットウでも、剣術ですらない存在
26 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/15(水) 09:57:13 ID:RBduiOK2
戸山流ってなんか剣術の基礎のかたまりって感じがするんだけど…。
27 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/15(水) 13:14:43 ID:sIHB1+x4
陸軍で他の流派なんて・・・
陸軍が古流を集めて研究して近代戦・西洋人へ対応できるように編纂された訳だから他流派なんてある訳ない!
戸山流=大日本帝国陸軍流ってとこか
大日本剣道形ができればあのくらいのことはできてしかるべき。
29 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/15(水) 17:51:23 ID:sIHB1+x4
剣道形だけじゃ不足だ。手の内など得られないものが多すぎる
30 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/15(水) 18:11:40 ID:66fjgg8F
海軍には高山流抜刀術があったそうです。
31 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/15(水) 18:28:05 ID:nEz92+I3
>>18、25
空手でも演武で試割を派手にやる流派があるじゃないですか。そんな演武は空手じゃないって
言えばそうだろうし、あれと同じ。確かに演武は据え物が多いけど、体系的にはムダや虚飾を
省いた流儀。
>>23
海軍の流儀というより海軍軍人で編纂指導をしていた人がいたんじゃないかな。高山流だった
か。
>>27
戸山流ってそんな大それた流儀じゃないと思う。近代戦に対応できる様に陸軍で編纂されたも
のでもない。士官の軍刀操錬に過ぎません。剣術なんかより大切な必須はたくさんあった訳だ
し。でも真剣操刀の技量に関しては戸山流の人はレベル高いと思います。
32 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/15(水) 19:51:05 ID:K5ZZzFNS
>>24 > GHQの東洋のスイス化と言う名目の米化
>>17 でいうと具体的にどういうこと?
33 :
断 ◆kQaEe3ePcc :2005/06/15(水) 19:51:11 ID:GcN1FImP
まあ、中村がいた事が全ての不幸か
34 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/15(水) 21:03:24 ID:D0FZVC9+
>31
戸山流は近代の白兵戦で十分に効果させる事を目的として、各剣術流派の師範を招聘し研究した事が文書として残っている。
例えば、久留米藩の御家流「津田一伝流」の津田教修や野太刀自顕流の薬丸兼教などである。
かの有名な中山博通も然り。
35 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/15(水) 22:08:42 ID:YKP4uQoO
そんなお題目をマジメに信じない、信じない。実際の教習課程は全然短時間
なの。ビックリするくらいに。戸山学校の軍刀操刀術だけではムリ。日本刀
でどうこう出来る戦局でもないし。誰も効果なんか期待してない。役人答弁
みたいな軍属の文書の文句を「残ってますよ」って言われてもね。
36 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/15(水) 22:37:41 ID:D0FZVC9+
教習期間と近代戦対象に作成された事実とは無関係。
剣道師範居合師範たちが戦地で経験してできた訳だからそれなりの意味はある。
効果は実証済み。
津田教修に関しては教官だった訳だし、自顕流は伝書が戸山学校の戦災で紛失したと言う事を薬丸家自身が述べている
37 :
桜田武士:2005/06/15(水) 23:12:36 ID:1yXAmDY0
戸山流を他流の居合などと同列に考えようとするから混乱するのですよ。
戸山流は士官の軍刀調練のために組まれた教科です。確かに色々と研究は
されたでしょう。しかし大事だったのは即効性ですから古流の術理など
でも複雑な物は排除、もしくは簡略化されています。そういう意味で薬丸
流が研究されたのは歴史的背景という問題を含んでのことかもしれません。
剣道と戸山流は簡略化という部分で共通するものがありますし、軍刀も刀剣史
においては規格品の大量生産という意味で大きな変化をもたらしました。もっと
言えば今の制定居合、もしくはそれに準じている古流居合もそういう共通点を
持っています。成果を上げることが目的だった当時の戸山流よりも現代居合などの
方が考え方が捻くれている分だけタチが悪いとも言えます。
中村流と泰三郎は戸山流を語る上では欠かせないですが、今少しこの部分には
触れずに話を進めていきたいですね。
高山流などは実践と研究を一代で成した希有な存在でしたのに、伝承が
ないのは何とも惜しい話です。
38 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/16(木) 00:34:23 ID:sOr43owO
>>桜田武士さん
またまたサンクスです。高山流に関しても同意。
>>36さん
戦時中の戸山流ってそんなものじゃありません。桜田さんのレスが
的を得てます。でも戸山流の稽古環境で修行するとレベルは上がり
ますよ。やっぱり道場次第かな。とにかく操刀中の刃筋のコントロ
ールって微妙ですし、ボチボチ難易度の高い据え物を相手に数度狂っ
たら刀は曲がります。重ねが薄くて鎬の低い刀&畳表(1枚)ばか
りだと実感が沸きませんけど。「竹が教えてくれる」って言います
けど、思い込みの空間刀法(独り形)だけだと限界ありますからね。
それにしたって戸山学校での教練は戸山流に限っては形式ですよ。
戦地に出るまでに約一時間の教習を数回。士官の手習いですね。何
事もセンスのある方は別ですよ。
戦後の稽古環境の方がじっくり追求できてベターだと思ってます。
39 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/16(木) 00:41:35 ID:1DubupvD
なんか36も38も同じ事というか・・・噛み合ってないような・・・
二人は相手に対する反論になってねーな。国語力の無さだな
40 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/16(木) 00:43:27 ID:slBOtDEf
固定されてる人を斬る技術となると戦争犯罪を連想させますな。
民間人や捕虜の処刑。
41 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/16(木) 14:15:14 ID:1DubupvD
まずは小うるさいシナ人や朝鮮人から斬りましょうか
42 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/16(木) 14:22:11 ID:6YsEnsw2
43 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/17(金) 11:01:08 ID:hu+B7EMH
ブルース・リー曰く板は打ち返して来ないってのを連想しますね。
巻きわらは切り返して来ないですかね。
45 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/17(金) 14:52:15 ID:5MZ081wX
>>43
映画俳優の言葉なんか書き込むなって。とは2chじゃ書けないか。
据え物は斬り返してこない。だから丁寧な稽古が出来るの。サンドバックでも
打ち込み台の稽古でも理屈は同じ。サンドバックは蹴り返して来ないし打ち込
み台の竹刀は固定されたまま。でもどこでもやってる。戸山はこれで刃筋と間
合いを修練する。
もうちょっと考えて書きましょうや。親父さん。
46 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/17(金) 18:31:22 ID:hu+B7EMH
ブルース・リーは只の映画俳優じゃおさまらない。
ジークンドーの始祖だしね。
47 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/18(土) 00:45:36 ID:aYkd5HMw
>45
山篭りで木を相手に突いたり蹴ったりしていた無門会の富樫は極真のオープントーナメン
に出場し動く相手にローキックは決まらず自分の足指を骨折したという
戸山流はこれで刃筋と手の内を修得する。が、これでは間合いは修得できない。
高山流ではそれを補うために防具をつけ自由な箇所をうち組討までする防具稽古も推奨した。
もうちょっと考えて書きましょうや。おこちゃま・
48 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/18(土) 00:49:32 ID:aTqbmME2
というかこういうのは不意打ちでやるんじゃないの?
隠れてていきなり突きこまれたら間合いも何も無いでしょ
49 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/18(土) 00:58:29 ID:U839K+pf
高山流はもう本当にのこっていないのですか?
50 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/18(土) 01:01:58 ID:aYkd5HMw
不意打ちでも間合いが遠いと斬れないんだよ。
いきなりの攻撃は又別の問題。感性を磨かないと
51 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/18(土) 01:08:35 ID:U839K+pf
52 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/18(土) 01:34:35 ID:L3/x6mA8
>>47
言葉遊びが始まったよ。これで本人と会ったりすると冴えないオッサン
だったりするんで・・・。
試斬での間合習得はビギナーにとっては有効だよ。それで師匠が沢山の
弟子を育ててるのを見てるから。間合いの習得にだって段階があるだろ
うに。戸山だって試斬だけやってる訳じゃない。それを補う為の稽古だ
ってやってるよ。
でも初心者は一足一刀の間合いから試斬。最初は刀に振り回されるんだ
から。居合の高段者でも2寸くらいの竹でペースを崩したりする。富樫
さんの骨折なんか知らんよ。何だそれ?
次いで形の動きの中で試斬。これだって(据え物ですら)正確に物打ち
で斬るのは簡単じゃない。でも熱心にやってると刃筋も立つし斬り所も
コントロールできる様になる。あんたが書いてる事はそれからだよ。
もうオッサンは書かなくていいから静観してろ。
53 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/18(土) 10:05:19 ID:P6Qpv0r3
据え物の前をウロチョロ歩いて何の意味があるw
54 :
断 ◆kQaEe3ePcc :2005/06/18(土) 12:08:37 ID:m3gE/FwK
スエモノ切るのに、ワザワザ真剣使う必要無いじゃん
つーか、戸山流の重点は本来スエモノギリでは無かったはず
中村が全部悪いんだよ、弟子は頭が悪いわけだが
中村流のスエモノギリは、空手でいうなら、立木打ちどころか、瓦割の練習にすぎない
悦に浸るだけ
55 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/18(土) 13:32:22 ID:P6Qpv0r3
要するに、満州帰りの居合抜き大道芸人というワケw
56 :
桜田武士:2005/06/18(土) 14:00:57 ID:AayK1bpv
巻き藁は動かないというのはあまりに低次元な話でしょう。
居合で身体がある程度動く人間ならば斬る瞬間の相手など止まっているに
等しいのですよ。あとは剣理に乗っ取った刀法であるか否かというだけです。
とはいえ、これが中村流などの簡略化された技術体系で出来るかどうかは
他流の私には知るよしもないわけですが、居合としてはそういうことも出来る
ということを書いておきます。
>断氏
どうやら関東でオフやるみたいです。いかがですか?
【関東】剣道剣術居合抜刀なぎなたフェンシング
http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offreg/1118850038/l50
57 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/18(土) 21:38:16 ID:xfKEtfQI
やっぱり断か・・・相変わらず破綻したこと書いてるぜよ。最近は開き直っ
て来た感じがする。
どこぞの民家の庭の木を注意された腹いせに斬ってた奴が書くなってばよ。
断よりは中村氏の方がマシ。あんたはただの武道ゴロ。弟子が頭悪いなんて
書いてるけど、恨みでもあるの?
58 :
断 ◆kQaEe3ePcc :2005/06/18(土) 22:20:53 ID:m3gE/FwK
>桜田さん
日時が決まらないと、にんともかんとも
行きたくは有るんですがね
59 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/20(月) 13:52:14 ID:xjW6PeTj
残虐非道な流派
残虐非道じゃない戦技があるのか。
残虐非道でない戦技があるのか。
62 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/21(火) 00:16:33 ID:mQJQYJan
戸山流が戦後も残らなかったら現在のように「試斬」を行う事はなかったろう
古流のように型ばかりやって「試斬は卑しい」なんて奇麗ごといっちゃって
斬れない居合道家ばかりになっていただろうねー
その点では戸山流の功績大きいかも?
63 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/21(火) 01:35:23 ID:V13k1y1L
>斬れない居合道家ばかりになっていただろうねー
だから巻き藁切っていい気になるなっつーのw
居合は人間を相手にするんだよ。
64 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/21(火) 02:37:29 ID:RT8F3RAt
据え物斬りは所詮は据え物斬りに過ぎない。
据え物は動かないし攻撃もしてこない。
65 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/21(火) 19:43:45 ID:mQJQYJan
>62・63・64
お前らもう一回レス見直せ!!ボケがぁ!同じ事繰り返すな
66 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/22(水) 18:11:24 ID:ImMx3Dxn
はあ?
67 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/22(水) 19:36:42 ID:P5S8OF+p
>>57 スゲー懐かしい煽りwww
つか居合使いだろそれ!
68 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/23(木) 00:59:29 ID:DfFx6mnI
なに?
69 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/23(木) 19:07:41 ID:DfFx6mnI
戸山流の具体的な創始者は招聘を受けた中山博道師範でいいのでしょうか?
70 :
桜田武士:2005/06/23(木) 22:30:42 ID:TW1btwOA
>>69 日本剣道形と同じで幾人かが草案に携わっていますからそうとは言えないでしょう。
戸山流や現代剣道は創始者を単独では特定できないのですよ。
71 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/24(金) 00:46:57 ID:kOigGwQD
やっぱり本当の「居合」を習いかったら戸山流じゃない方がいいのかな?
72 :
断 ◆kQaEe3ePcc :2005/06/24(金) 07:12:43 ID:rLeu+4QI
そもそも戸山流は居合じゃないから
73 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/24(金) 07:17:25 ID:oCaSIWNP
断は戸山流は居合なんて上等な物じゃないと言いたいワケね。
74 :
桜田武士:2005/06/24(金) 08:06:16 ID:DHtifiCN
本当の居合ってなんですか?
75 :
断 ◆kQaEe3ePcc :2005/06/24(金) 08:18:38 ID:rLeu+4QI
76 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/25(土) 13:12:47 ID:XscxNVpC0
>74
古流という事です
77 :
名無しさん@一本勝ち:2005/06/26(日) 18:38:00 ID:/p02NJEt0
確かに中村泰三郎がやってるのは居合いではないでしょ。
「巻き藁斬り道」みたいなもんでしょ。
実際の居合い道は、超ネガティブな状態から如何にして勝つかを研究したもの。
例えば、相手が至近距離で既に短刀を抜いて「今かからん」としているのを、こちらは鞘に納まった太刀で如何様にして止めるか、といったような様々な不利を想定している。
林崎流の卍抜けなども、周りは壁で囲まれて、前には相手が至近距離で立っているのを想定している技と言うし。
その辺のスポーツセンターでみる「スルスル抜き放って、二の太刀で相手を倒す」なんてもんじゃないハズだ。
この武術って、なんかに使われたわけ?
流派已然に、其れをする人が、何に使うかを見つけられないと。
教えた事に嵌るだけで充分になるから。
其れ其の物も、其れ上も理解できず、自身や周りを駄目にする事に成る。
其れは、ぜんぶ術家に避けてもらいたい事態だね。
79 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/05(火) 20:56:43 ID:hZtAjFUC0
>78
すみません、もう少し端的にお願いします。
80 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/05(火) 20:59:52 ID:onO46fnU0
81 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/05(火) 21:00:36 ID:onO46fnU0
82 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/05(火) 22:12:23 ID:J6dAuqO30
組太刀もない形居合の連中に比べたら試斬してる奴の方が
実際に斬ってる分はなんぼかましだろう… 基礎居合、組太
刀も稽古してるなら、 なおさらね…
83 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/06(水) 21:56:35 ID:4t/PH/Kq0
やっぱり実際に斬ってみないと。
斬らないでグダグダ言うなって
84 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/07(木) 10:16:03 ID:IbH935uZ0
居合やってて切らない奴っているの?
85 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/07(木) 13:02:57 ID:P4QTB4a1O
沢山いるだろ
86 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/08(金) 21:44:32 ID:ddJpFEOf0
試斬よりも組太刀の方が重要でしょう。
87 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/10(日) 00:24:57 ID:PB47KIH60
いくら組太刀ができても手の内ができてなかったらなんにもならない
実戦なんて所詮「ぶった斬り」の世界なんだから試し斬りの方が重要だ
88 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/10(日) 00:26:04 ID:7dABge640
中野学校については?
89 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/10(日) 01:13:40 ID:7w2/2/uf0
組太刀、抜刀術、試斬もどれも必要。
組太刀で足らない部分は撓打ちで補う。
>>87 試し斬りで「手の内」を作るのは無理。
試し斬りで実戦を語るのも無理。
91 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/10(日) 09:45:25 ID:PB47KIH60
>90
その根拠を述べよ
・手の内(てのうち)
1.手の平。たなごころ。掌。 用例:曾我物語−九「太刀よりつたふ汗に血と、手のうちしげくまはりければ」
2. 腕前。手並み。技量。また、こつ。要領。 用例:浮・俗つれづれ−三「此一流にて手の中(ウチ)を覚へ」
3.乞食などに施(ほどこ)す金銭や米。 用例:俳・崑山集−一三「行に手のうちや入子のはちたたき」
4.掌に感じる重量。手応え。 用例:虎明本狂言・鱸庖丁「手のうちがかるひやうに存て」
5.権力が及ぶ範囲内。転じて、部下。手の下。また、容易なこと。思うままになること。 用例:浄・曾我会稽山−三「本望遂げんは手の内也」
6.胸の内。心の中。他人に隠している計画。企(たくら)み。 例:「手の内を見せる」 用例:評判・色道大鏡−五「むかふのまはりめたがひ、手の内かはるやうにおもはるれば」
7.三味線の撥(ばち)の中央。撥を持つとき、手で握る所。 類:●手の中 用例の出典@:俗つれづれ艸(ぞくつれづれぐさ) 浮世草紙。随筆集。井原西鶴。元禄8年(1695)。5冊。
93 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/10(日) 20:00:01 ID:PB47KIH60
誰も「手の内」の意味を調べてくれとは言ってないんだが・・・
94 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/10(日) 20:07:55 ID:em5xCrBTO
ふむ
95 :
90ではないが:2005/07/10(日) 21:01:25 ID:hFZ3B/wo0
>91
練習場でドライバーの飛距離しか訓練してない
ヤツでは、シングルにはなれない。
たしかにティーショットが飛べばスカッとするしカッコもいいがゴルフの中での
ティーショットはゴルフのごく一部の技術に過ぎない。
ティーショットの練習だけでアイアンもパットもアプローチも全部うまく
なれますというのは詐欺。シングルになれますというのも無理。
まあ、下手糞や素人が見るとカッとばすヤツがうまいヤツに見えるんだけどね。
戸山流も素人や下手糞が見ればすげえ技術に見えるんだろうな(w
96 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/11(月) 00:26:26 ID:krFzCcZ+0
まぁ今までの居合が型ばかりで試し斬りすると「そんなのは大道芸だ」と言われていた事を考えると戸山流の試し斬り中心は革新的ともいえるかも
大道芸は大道芸。
98 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/11(月) 11:38:34 ID:L0gUtCZ/0
よく腕に鉄の串を刺して刀で一瞬にして抜く芸があるけど。
あれは手品?
99 :
99:2005/07/11(月) 23:14:58 ID:jxF9PRf70
100どうぞ。
100 :
100:2005/07/12(火) 00:54:11 ID:/JspEPDK0
それでは、お言葉に甘えまして。
100。
101 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/16(土) 01:45:00 ID:eWDzQJ8q0
102 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/19(火) 20:54:30 ID:BRmghkk50
.
.
104 :
名無しさん@一本勝ち:2005/07/29(金) 00:14:01 ID:u9KQq5oN0
試斬は真剣刀法の絶対条件じゃないけれど、ある程度は突っ込んだ経験をして
おいた方がいいよ。この時世に死体の据え物なんてとんでもない訳で、竹でも
藁でも実際に斬る経験をしても損はしない。ただ、それが稽古の目的になった
んじゃ本末転倒。試斬は功罪両方あるけれど(戸山流が非難されるのも理解で
きる)、そこは修行者本人の自覚じゃないかな?
105 :
名無しさん@一本勝ち:2005/08/05(金) 12:45:20 ID:2dXn7oEd0
戸山流て幾つくらいに別れるんですか?中村流、連盟、宗家山口氏の所ぐらいですか
?
106 :
断 ◆kQaEe3ePcc :2005/08/05(金) 12:55:28 ID:zo8hlic5O
で、このスレに戸山流経験者いるの?
>>105 細かい所まで数えると、かなりの数が有る
正しい数字は不明
私が知ってるだけでも、あと5つは有る
抜刀道と戸山流の違いは?
108 :
名無しさん@一本勝ち:2005/08/10(水) 08:54:06 ID:rDx9Xs8/0
もえ〜
110 :
名無しさん@一本勝ち:2005/08/18(木) 02:26:39 ID:SdVqkXEU0
あげ〜
111 :
名無しさん@一本勝ち:2005/08/23(火) 00:16:33 ID:27AQjbE/0
あげ〜
刀道はどうですか?
113 :
名無しさん@一本勝ち:2005/08/25(木) 16:50:18 ID:5jUKslyG0
114 :
名無しさん@一本勝ち:2005/08/29(月) 11:57:41 ID:SmYqAozU0
age
115 :
名無しさん@一本勝ち:2005/08/29(月) 20:57:04 ID:Wy0FS/mj0
>>95 ドライバーで距離稼ぐことは全く練習しなくていいの?
試し斬りも必要でしょ。
巻き藁すら斬れないで、人が斬れるわけないじゃんw
型メインの流派で、初めて巻藁斬ったとき
型どおりに動けば、ちゃんと斬れたので、
あえて、斬る練習だけする必要ないと思った。
月一くらいで斬ってるけど、別に問題ないよ。
斬れない方がおかしいのでは?
力んだり、居着いたりするくらいなら、斬らない方がよほどましだと思う
117 :
桜田武士:2005/08/30(火) 10:08:54 ID:p9GGxhXG0
皆さん、小林康宏という刀匠をご存じですか?
初代は斬鉄剣で有名ですが、二代目の方の出来をご存じの方は
いらっしゃいませんか?
この刀匠についての情報をお持ちの方、ご教示ください。
118 :
91:2005/08/30(火) 11:18:30 ID:joohP3vd0
119 :
桜田武士:2005/08/30(火) 11:52:58 ID:p9GGxhXG0
この安藤幸夫という方は初代小林康宏の門弟の方で、同門ですが別人です。
銘は「康宏」と切るはずですので、「広清」ではありません。
120 :
91:2005/08/30(火) 14:52:40 ID:joohP3vd0
122 :
名無しさん@一本勝ち:2005/08/30(火) 19:41:59 ID:zH2yHwCXO
>>119 二代目は残念ながら知りません。初代は大正3年生、伝系は栗原昭秀→
秋本昭友→小林康宏(林)。
124 :
38:2005/08/31(水) 02:28:08 ID:U0IeSx7L0
>>桜田武士さん
示現流スレ「でオフ会でも」って書いてた武道人です。いたずらがひどくて名無しで書き込みしてます。
小林刀匠の名が聞けるなんて嬉しいですね。高校生の頃に夏休みや春休みになると山梨までお手伝いに
行っていました。行く度にお弟子さんが変っていて随分と苦労話を聞かされました。でも2年生の夏休
みに工房でお会いしたお弟子さんを、今年、九州の刀匠名簿で見つけました。
2回目の訪問は冬休みでした。前にいらっしゃったお弟子さん(2人)は卒業したのか不在で、新しい
弟子ともめてる最中(工房に姿を現さず居候状態)だったのを覚えています。丁度焼き入れの時で私が
お手伝いをしたのですが「○○度に調整してくれ」と言われて驚きました。翌日は炭きりを頼まれたり。
もちろんきちんと出来やしないんですが・・・。
私のちっぽけな人生において小林刀匠の影響は計り知れず、それまで武道と言えば空手、柔術、柔道の
修行がメインだったのですが、今では古流その他の剣が表芸でして、刀剣スレで刀の世話をボランティ
アでしたりしたのも彼との出会いが原点でしょうね。
ご子息は高輪でビルのオーナーをやっていて、そこで小林先生の刀剣を販売していました。山梨の後、
東京に寄って一度泊めて頂いた事があります。大学を出て(数年後)就職先の研修が小田原だったもの
ですから、記憶を頼りにビルを探したのですが見つかりませんでした。もう十数年前の事です。
昔の秘伝誌の企画で心眼流の島○師範が作刀に挑戦されていて、その時に指南されていたのがご子息
だった様な記憶があります。違うかも知れません。
125 :
桜田武士:2005/08/31(水) 05:21:52 ID:VuVTWi0M0
示現流スレではお世話になりました。小林刀匠とそんなに近しい方でしたか。
やはりここで聞いてみて良かったです。
思うところがあって「折れず曲がらずよく斬れる」という日本刀の研究をして
いるうちに小林刀匠の名前にたどりつきました。小林刀匠は二代目の方も実践
刀を鍛錬されているご様子。もし具合が良ければ、是非とも次回の刀は小林
刀匠にお願いしたいと思っております。兵法者の剣は実践の剣ですから、例え
人を斬らなくても実用に耐え得る物でなければならないと私は考えております。
私の現在の愛刀も新作刀展で入選するような方の物ではありますが、どうしても
刃の脆さは否めません。
小林刀匠の刀を唯一販売していそうなところもようやく一件だけ、見つけましたが
なんと奈良県。。。東京で販売をされているところがあるなら是非とも一度足を運んで
みたいと思います。
126 :
名無しさん@一本勝ち:2005/08/31(水) 12:44:47 ID:oUxpCQjr0
>>桜田武士さん
昨夜は職場で途切れ途切れに書き加えていて文章が×。すみません。
小林刀匠の刀なら申し分ないですね。ホンマに。でも当時の刀匠界の評価は決して
高いものではありませんでした。そんな中、50過ぎで仕事を畳んで刀匠を目指し、
えらい苦労をされて資格を取られて、あれだけの刀を打たれたのですから、すごい
と思います。伝統の枠に捕らわれない闊達な発想と実践。彼の工房はさながら実験
室でした。北欧(スェーデン)から鉄を仕入れて打ってみるなんておっしゃってま
したよ。
休みになると軽井沢界隈で青春を謳歌してる若い男女の群れに混じって、実家から半
日かけて国鉄で工房のある巨摩郡を目指しました。初訪問の時は到着早々に圧鉄の塊
りをテーブルに出されたんです。そして刀を「斬ってみろ」と手渡されました。まだ
16〜17歳の頃。これが私の試斬初体験でした(笑
「あんたがどんなにしたって、この刀はビクともしないぞ」と言われて、重い真剣を力
まかせにブチ込んだら鉄塊がV字にえぐれるんです。ハンマーで叩く様に連打すると、
打ち込んだだけザクザクと斬れ込めるので驚きました。刃はまったく異常なし。私の刀
では(刃が欠けない様に研ぎ直しても)力任せにブチ込んだら100%壊れますね。ス
チールの事務机の脚にも打ち込んでみたんですが、刃が頑丈な脚に食い込んでも刀身は
ビクともしませんでした。私の刀で力任せにそれをやったらササラになるでしょう。
閉鎖的な伝統世界の評価とは裏腹に、出入りの若い武術家(東○氏、甲○氏、○幡氏)
の賞賛を得ていたのが私も嬉しかったです。当時の「Newton」や「週刊マガジ
ン」にも先生の刀が紹介されていましたね。
127 :
桜田武士:2005/08/31(水) 21:39:52 ID:TrrNuXyy0
>>126 それはまた凄まじいですね。
鉄塊に刀を振るうなんて、そんなことしたら私の刀は大破しますね。
それで刃こぼれどころか無傷とは。。。それにしても東京で小林先生の
刀を求めるのにはどうしたらよいものか。。。それも、できれば注文打ち
にして、身に合うものを求めたいと願うのは現状無理な話でしょうか。。。
128 :
断 ◆kQaEe3ePcc :2005/08/31(水) 22:18:45 ID:5QpTqDPfO
モマエラ金持ちだな
129 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/01(木) 17:33:29 ID:vhIP9PV90
>>桜田武士さん
今日から自宅でマイPCでネットが出来る予定だったんですが、NTTの工事が
完了せずダメでした。職場からなのでレスポンスが悪かったり、ひどい悪
戯があるやも知れませんがスミマセン。
小林先生の刀は知る人ぞ知る名刀でして、刀剣文化の世界が美術刀剣として
の価値を鑑定の主眼に置いている昨今、中々に出回っていませんし知名度も
低いと思います。私がサラリーマン時代に刀の勉強をさせて頂いた、日刀保
の審査員を務めながら某流居合の師範として後進を育て(私は弟子ではあり
ません)、かつご自身で鍔をお造りになられて受賞されている先生(刀剣界
に造詣が深い)や、私が贔屓にしている関の刀剣職人たちも誰一人知りませ
んでした。
刀剣界の裏事情や刀匠のプライベートな話題に事欠かない彼らをして「知り
ませんね〜」と、これがだいたい世間の反応だと思います。それでも高校2
年の時に有名な刀剣雑誌(名前は忘れました)に小林先生が紹介されて、山
梨から実家に送って下さった事があります。
130 :
129:2005/09/01(木) 17:48:43 ID:vhIP9PV90
当時、ご子息が刀を打つ事は先生からもご本人からも伺った事がありませんで、
秘伝誌の記事を読んで初めて知りました。その記事にあった素延べの製刀法を
レベルの低いものとして批判する古流の師範に会った事もあります。小林先生
は合理的な発想で工作機械なんかも取り入れて作刀されていましたけど、この
辺の彼一流のやり方が誤解を生む一因だったのでしょう。とにかく形式に囚わ
れない人だったと思います。
小林先生の刀はやはり所有している方を紹介して頂いて、じっくりと交渉する
のが近道なのかも知れません。どんな刀匠の作でもそうですが、十振り作刀す
れば十振り全ての出来が違います。ある旦那さんから注文のあった槍など「猪
を一突きにしたんだぞ」と子供っぽく語っていらっしゃいましたが(私は実見
していませんよ。先生のお話だけです)、出来不出来はコレクターでない私達
にとって大切な問題です。
131 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/01(木) 20:34:51 ID:Cb9m/Ijw0
最近、TVで新々刀の固山宗次に何百万も出して試し切りに使ってるバカを見たが
名刀に頼るのは情けない。
武道家が現代刀匠を吟味し、使いこなすことにこそ大きな意義がある。
132 :
桜田武士:2005/09/02(金) 06:52:55 ID:cF89Sfqj0
出来不出来はたしかに我々にとっては生命線です。
私が求めたい逸品は、まさに「斬鉄剣」というレベルの出来のものです。
二代目の先生の出来を気にしたのは、やはりまだ現役の方のようなので
注文打ちが可能だという点で大きな興味があったということです。
注文打ちは寸法をかなり細かいところまで注文できますから、手持ち具合
において失敗がないのです。
しかし、先代の小林先生の刀で、もしも私に見合う寸法の物があれば・・・
そして上出来の物であれば、これほど信頼のおけるものはないということも
よく分かりました。もっとも、先代の刀を求めようとすれば、まずは小林先生
の刀を所有している方を見つけるところから始めなければなりませんが。。。
133 :
桜田武士:2005/09/02(金) 06:55:29 ID:cF89Sfqj0
後学のためにお伺いします。刀の強度というのはどのように見分けるのでしょうか。
正直、129氏のように実際に斬鉄を試させていただくわけにも参りませんでしょうから
何か、その見分ける方法というものがあればご教示ください。
134 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/02(金) 20:27:13 ID:0rKYYpGg0
そんな折れず曲がらず見たいな日本刀が本当にあるんだ!?
すごいな、どうやって作るんだろう?秘伝だったりするのかな?
135 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/02(金) 22:32:37 ID:G3yF7XE40
>>132
刀の強度の見分けですか。これは難しい質問です。同じ刀匠の工房から数振りチョイス
して荒試ししても、全く問題ないの刀身もあれば欠けるものもあります。研ぎにかけた
ら刃切れが出てくる事もあります。試斬に遣うと云うと焼きの温度を下げて作刀する刀
匠も少なくありません。出来が軟らか目で折れにくくなりますから。
私がお世話になっている人間関係の中では、試斬を専らに、それもそれなりに負荷のか
かる試し斬りをメインにする道場や修行者からオーダーがあった場合、やはりいい加減
なモノは出せませんから、それではと云う事で道場に運んで荒試しをやりました。
荒試しに用いる据え物は3〜4寸余の枯れ竹が多いですね。稽古ではありませんので斬
り方も一風変わっています。最初は斬り台に立てて節にブチ込みます。何度も何度も節
を斬って刃の具合をチェックします。次に竹を横に寝かせて薬丸よろしく打ち込みます。
枯れ竹はモノによってはかなり硬いので、この時点で刃がまくれたり欠けたりすれば落
第。自分の体術の師匠が私を通してオーダーした刀をテストした事もあります。まだ大
賞を受賞する前の「兼国」でした。一部始終を写真に撮られて「師匠に(剣の師匠が)
送るからな」と云うので真剣でした。
刀身は打ち下ろしたばかりの鉄塊で柄も何もありません。研ぎの最低限の凸凹研磨だけ。
うちの師匠は荒試しに斬り柄を使いませんので、むき出しの中心にタオルを巻いて試斬
します。
江戸期の信州の松代や真田藩の記録に残っている様な凄まじい荒試しこそやりませんが、
山田先生の刀はさながら山浦真雄とタメですね。どこぞの藩では散々な荒試しをした挙
句に刀を石垣に差し込んで、そこに若侍が乗ったりしてテストをしたそうです。
136 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/02(金) 23:06:42 ID:G3yF7XE40
仕事の合間に書き込んでいるのですが誤字脱字が・・・すみません。
しかし鉄塊にブチ込むと云うのはノーマルな刀剣の限界性能を超えて
いると思います。
ちなみに真雄が折れる迄の「刀剣切並折口試之次第」では
・俵菰干藁 11太刀
・竹入藁束 6太刀
・古鉄厚一分 切断
・鹿角 6太刀
・竹入藁束 2太刀
・鉄砂入張笹 2太刀
・古鉄銅 2太刀
・鍔 2太刀
・鍜(しころ)鉄 1太刀
・兜 1太刀
・打折→3.1sの鉄杖(長さ5尺5寸)で棟と平(刀の弱点)を強打
棟7回
平6回
棟6回
棟7回
平3回
平の裏2回
これでやっと折れたそうです。試刀者はくたくたに疲労したとか・・・(居合道日本史より)
137 :
桜田武士:2005/09/02(金) 23:21:41 ID:cF89Sfqj0
なるほど。。。実質、一瞥して判断を下すのは不可能だということですね。
私の場合は荒試しできるような状況にはありませんので、そうなるとやはり
一番確実な方法としては、銘で選ぶ、もしくは実績のある刀剣を譲り受ける
という以外にはなさそうですね。。。
138 :
桜田武士:2005/09/02(金) 23:34:11 ID:cF89Sfqj0
銘で選んだとしても十振り十色というようですから、
やはり実績のある刀剣を譲り受ける以外にはありませんね。。。
139 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/02(金) 23:56:09 ID:G3yF7XE40
はい、そう思います。ずっと念じていると刀の方から近づく事もあります。
この辺は人の出会いにも似て己の鏡ですから、レベルが上がるとラッキー
な偶然が重なって所有者になれる事もあると思います。私はそう信じてい
ます。
荒試しなら関近郊の刀匠か、知己の職人の人脈の中からチョイス出来る刀
を注文すれば、試斬の師匠に頼んでセッティング出来ますよ。まくれたり
欠けたら即キャンセルですけど、これは当たり前の要求なので気にせずブ
チ込んでいます。
私自身は納得の行くテストを終えた刀を試斬用に遣っています。美術刀剣
としては大衆車クラスの3流刀でも十分です。名刀は試斬などには用いま
せんし。
良い出会いがあります様に。
140 :
桜田武士:2005/09/03(土) 00:36:19 ID:HtlUYi0v0
武術家に必要なのは実用刀です。
そういう意味では使える刀こそ名刀であると私は思いますね。
やはり小林康宏刀匠の刀を中心に求めていくことになると思いますが
刀との縁を信じて、色々と探し回っていきたいと思います。
ご教示ありがとうございました。
141 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/03(土) 02:25:09 ID:XEi3esq50
居合はかなり実戦的な剣技だと思う。
実際、斬り合う事になったら、お互い抜き合って間合いとって「ヤーヤー」
なんてありえないよ。相手より早く抜き打ちで仕留めたほうが良いに決まってる。
喧嘩だってそうでしょ。
戸山は簡単に覚えれる割には、実戦的で、反射的に使いやすい技になっていると
思う。
戦場で不意に目の前に敵が現れた時などには、銃よりも使えると思う。
142 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/03(土) 02:44:08 ID:b9JvnLO+0
自画自賛。
我田引水
夜郎自大
厚顔無恥
146 :
桜田武士:2005/09/03(土) 15:46:10 ID:HtlUYi0v0
戸山流には新興宗教のようなパワーを感じるw
しざんは何かのイニシエーションと同じだな。
148 :
141:2005/09/03(土) 19:22:12 ID:TfsEhSSg0
>>146 ウソです・・・い、いや、本気ですって。
刀は通常は鞘に入っているものですよね。使うときは、刀の有効レンジに敵が
入っている時で、斬るとなったら、抜き打ちではないでしょうか。
刀を使うという状況においての敵との間合いは、時間や距離的に見ても、
抜き合って向合える距離の方が稀なきがします。
戦場で、ばったり敵と出会ったとき(刀の届く範囲ね)、用意ドンで銃と刀と
抜き合ったら、刀のほうが体裁きとかの事もあっていいんじゃないってことです。
とりあえず「ら」抜き言葉を、書くのはやめろ。
とりあえず「妄想」を、書くのはやめろ
151 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/03(土) 20:44:39 ID:b9JvnLO+0
>>148 どういう理屈なのか?これも宗教的パワーのなせる技かw
>刀の有効レンジ
>用意ドン
世の中アンタの都合通りにいくことはないよ
>151
148の代わりに代返すると
ようするに「夢見るお子様は刃物がすき」ということだよ(www
153 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/03(土) 21:13:51 ID:gL+bwGIr0
戸山流にもいろいろな道場があると思いますが、うちの師の稽古環境は刃筋を体得するにはうってつけ
でした。しかし私自身が操刀の妙を体運用と平行して学んだのは古流です。私の兄弟弟子もみな古流の
経験者ばかり。中には剣道や銃剣の段持ちもいます。とにかく刃筋と間合いの修練を試斬をしながら学
んでいます。
>>148
刀が届く範囲に相手がいて、こちらが一方的な騙し討ちや後ろから斬りかかるのでなければ、そんなに
簡単に事は運びませんよ。もちろん形稽古でもそういった相手(高手)を想定しながら抜くのでシビア
になります。漫然と居合をやってる修行者の剣を制するのは難しい事ではありません。実際の稽古でも
古流の先生なんかとオフ会感覚でやってますが、一足一刀の間合いなら(私は無手で相対して)抜かせ
ませんよ。刀の届く範囲って云うのはこちらの手も届く範囲。もちろんそうした状況をクリアする術技
はどの流儀にも普通にありますけど、それを100%の確立で成功させるには経験値を上げる以外にあ
りません。無手なり短刀なりを持った相手が近接した間合いで、長い得物を闊達に操るのは思ったほど
簡単ではないんです。弟子相手の稽古やペラペラの畳表ばかりの試斬では勘違いしてしまいがち。試斬
の刃筋同様に、これはこれで意識して稽古しないとモノになりません。
その知恵は戸山より古流に豊富にあるでしょうね。
154 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/04(日) 00:07:50 ID:zHfooHGE0
>153
無手ってオマエは陸奥圓明流でもやっているつもりか。
妄想癖があるね
155 :
141・148:2005/09/04(日) 00:21:18 ID:CMYMEvay0
>>153 僕も居合(戸山でない)と試斬をかじってまして、戸山やっている人の試斬を見
るんですが、下手な流派の居合よりよっぽど斬れる感じがします。(実戦的)
僕の考えでは、居合は、目の前にいる人が「敵」になった瞬間に、「先」を
取って抜き打ちに倒すものと思っています。いや、「先」というより剣道で
いう「先々の先」でしょうか。
相手が既に敵で、相手も備え十分、から始める剣技ではなく、交渉決裂とか
出会い頭とか、互いに不十分な体勢から瞬間的な判断において「先」を取っ
て使う剣技だと思っています。
熟練を要するとは思いますが、多少でも体に染み付いていれば、瞬間的に
「先」を争う場合、分があるんではなかろうかと思っています。
試斬が実戦的とは?
居合の定義は置いといて、正式に立会いを求められたらどうするのよw
もし居酒屋でケンカになったら、おまいの刀よりは酔っ払いのゲンコツのほうが
よほど速いだろうなw
つーか、実戦を想定するなんてありえねー。アンタ甲野善紀かよ?
そんなに刀使いたいの。
まあ、ありえないかもしれませんが、
では何を想定するのですか?
それとも何も想定しないのですか?
158 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/05(月) 00:06:02 ID:zHfooHGE0
>156
オマエは口だけ番長だな(笑)
159 :
156:2005/09/05(月) 01:02:23 ID:jx/zRiao0
はっはっは!口なら負けんぞ!さあ、かかって濃いw
〃∩ ∧_∧
⊂⌒( ・ω・) はいはいわろすわろす
`ヽ_っ⌒/⌒c
⌒ ⌒
161 :
断 ◆kQaEe3ePcc :2005/09/05(月) 07:12:59 ID:elc0PulSO
先と後って、そんなに大切?
容易に変化するじゃん
形やってたら、どっちでも使えるようになるはずだけど
162 :
桜田武士:2005/09/05(月) 07:25:52 ID:1qiKLWDC0
>>141.
>>148 素直すぎますね。居合の術技についてもう少し深く掘り下げて
みたらいかがでしょうか。
>>155 その古流の先生は居合の先生ではないでしょう?
163 :
129:2005/09/05(月) 11:58:30 ID:gFbybBfu0
>>桜田武士さん
155?153?
153なら「古流の先生」と云うのは居合の先生です。私なんかよりお上手な方でし
たよ。もちろん例外はあるでしょう。先に「漫然と」と書いた様に一重に修行人の心
がけだとも思います。得物の長短軽重にもよります。これは空間刀法とは違って関係
ないとは言えません。それほど逼迫した状況に追い込まれるんですよ。刀(2尺6寸)
を持ってる方が。
小林先生の刀ではないですが何にでも例外はありますよ。そんな稽古環境をスタンダ
ードにして抜く形は一味も二味も違います。弟子抜きの環境で師範クラスの方(物好
き)を集めて、そういったレベルの稽古をしているんです。剣術や空手の師範もいら
っしゃいます。示現流スレでもお誘いしましたが、いつか剣技の交流をしたいですね。
年に1〜2回のペースで集まっています。
今シーズンは(私が)体術の稽古中に脚の靭帯を切断して骨も欠けちゃったものです
から・・・冬以降になります(笑
「近間の弓、鉄砲」などと師(古流)は居合を評していましたが、なるほどその通りだと思
います。そして居合術に長けた方は数度のやり取りの中でコツを掴んで応対してきます。し
かし最初から100%の確率で抜き合わせるのは・・・中々に大変ですよ。もちろん桜田さ
んが例外的な技量の持ち主でしたら、パッと切先を突きつけられるのは私ですけど。そうす
れば今度は私が桜田さんのお陰で引っ張ってもらえる訳ですし、業は稽古環境の関数みたい
なものです。
いつかよろしくお願いします。
164 :
141・148:2005/09/05(月) 14:23:52 ID:dks786sE0
>>161 僕は居合の形の体系を考えると、どうしても「先(先々の先)」を取らないと
敵の刃が自分に当たる前に、敵を斬れるとは思えないんです。
それに、実戦においては、「先」を取るほうがかなり有利だと僕は思っています。
「後の先」での勝負は、余程相手の太刀筋が見えないと分が悪い感じがします。
相手に「先」を取られて、真剣で抜き打ちに切り上げられたら、僕は確実に
避けれるかどうか自信がありません。
>>162 よろしければ、ご意見を聞かせてください。
僕としては、上で書いた状況で居合を使おうと思っています。
(使うことはないですけど・・・)
ちょっと、間合いがあるところに「敵」がいるのなら、僕は普通に抜刀して
構えて戦うと思います。もしくは、槍で突いちゃいます。
165 :
桜田武士:2005/09/05(月) 15:02:07 ID:1qiKLWDC0
>141
やくざの斬り合いなら死んだおじいさんが浅草で実際に見ています。
最初は脇差抜いて間合いとって声を掛け合っているだけだそうです。
そのうちに声も出なくなり、はぁはぁ息づかいだけになっちゃう
そうです。前後に進んだり引いたり繰り返し、そうこうしている
うちに隣にいる味方に偶然に刃があたって出血するやつがでてきます。
一種の自傷事故ですよ。これに興奮していっせいにはじまります。
近くにいるやつに対してめちゃくちゃにふりまわすものだから
同士討ちみたいになっていた場合がずいぶんあったそうです。
それでも死んだやつはほとんどいなかったそうなので、刃物で人を
殺すってのは、よっぽど周到に計画しておかないと能率が悪いもの
ではないかと思います。
167 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/05(月) 19:09:16 ID:m7x3RmH60
居合なんて所詮「武士の作法」で一種の「嗜み」でしかない。
168 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/05(月) 19:13:46 ID:4N+7JYmx0
そう!そう!空手の「一撃必殺」みたいなもの。
一手で戦えるわけがない!
169 :
断 ◆kQaEe3ePcc :2005/09/05(月) 19:13:49 ID:elc0PulSO
>>164 その前に、先と後の意味を決めましょう
単語の意味自体の捕え方が違っては意味が無いので
では、広い意味での定義として、以下を提案します
先・相手が動く前に動く事
後・相手が動いた後に動く事
「動く」は「攻める」と迷いましたが、広い意味を持たせるため、あえて「動く」にしました
情けないなあ、オマエ。何で武板に居るワケ?
>その前に、先と後の意味を決めましょう
オマエが決めんでも何百年も前から決まっとるわ。
だいたい、「先と後」に分けてどうすんだよ。
武道の世界では「先」しかないの。
後の先、先の先、先々の先。遅れを取ったら負けるんだよ。
相手が動くのではなく、相手を動かす。
こんな事も分からない連中が集まるあたり、このスレの主旨通りってか。
ま、こんな知識を教えてやってもブタに真珠だけどな。
170
典型的な非実践型武術知識収集オタのセリフですね
小説やら漫画やらで得た似非知識なんてはじめから必要ありませんって
172 :
141・148:2005/09/05(月) 22:23:02 ID:x5WkWfyh0
>>165 うーん、そういう機会は持てそうにないです。残念です。
>>169 そうですね、この辺は諸説いろいろあり、少しあいまいな所ありますよねぇ
それで、おkだと思います。あと、
「先々の先」:相手の攻めを決意を読んで、相手が身体を動かすまでの間に出す技
「先の先」 :出端技、カウンター
「後の先」 :応じ技
で、僕は考えています。これも区別の仕方がいろいろあって微妙なんですが、
これがわかりやすいかなと思っています。
>>166 平和な時代の僕たちでは、そんな感じになるんでしょうね。
戦場とかでは、敵はやるかやられるかなので、間合いなんかは取らず、
抜きっぷりは良くなるとは思うんですけど・・・。
173 :
141・148:2005/09/05(月) 23:07:00 ID:x5WkWfyh0
訂正
×相手の攻めを決意を読んで
○相手の攻めの決意を読んで
失礼しました。
174 :
断 ◆kQaEe3ePcc :2005/09/05(月) 23:16:03 ID:elc0PulSO
>>172 こちらも了解しました
では本代ですが
私は、安直に勝ち負けだけを考えると
先は打って勝つ動き
後は打たずに勝つ動きと考えています
先にしろ先の先にしろ、勝つ時は相手を打つのは当然です
が、後は相手を打たずとも、正しく応じた時点で勝ちです
つまり、無理に先をとらなくても、応じるだけでよいと
次に、後の取り方ですが
極論すると、相手が次に何を打つかが解らないととれません
博打は論外ですし、構えから読み取るのも 確実とは言えません
相手にこちらが打って欲しい所を打たせ、その後を取るのが確実です
175 :
断 ◆kQaEe3ePcc :2005/09/05(月) 23:22:48 ID:elc0PulSO
相手に思い通りに打たせるために、相手の意識に働きかけ
相手が打って来た所を後を取るのが一番楽チンな方法です
これは見た目後ですが、本当に後なのでショウカ?
同じ手順で先先の先も取れます
両者の違いは、確定する前に打つか、確定した後に取るかの違いです
先とは後とは、大きな意味では
相手の動きを理解するだけではなく、相手を動かせると言う点から
実は同じ物なのではないでしょうか?
>つまり、無理に先をとらなくても、応じるだけでよいと
曖昧だねえ。
これには文句つけられねえよ。つーか、このスレ終了。
>両者の違いは、確定する前に打つか、確定した後に取るかの違いです
全くダメだね。0点。
>相手にこちらが打って欲しい所を打たせ、その後を取るのが確実です
何でも自分の思い通りになりゃ苦労はねえなw
>相手が打って来た所を後を取るのが一番楽チンな方法です
出来るのか、オマエに?一番楽チンな方法?そんなのがあるんだ?
>相手の意識に働きかけ
一歩間違えば電波だよ。
177 :
141・148:2005/09/06(火) 00:30:29 ID:NetQqBkH0
>>174-175 そうですね。相手の心を攻めるのが剣術だと思います。
上記の「色」を見せての後ですが、抜きや余し・受けという応じ方なら、
後になると思います、たぶん。
確かに、この辺は区切りがあいまいで人によって違うんですよねぇ。
外か見た動きからの解釈と心の攻めからの解釈といろいろあるみたいです。
・・・で、ですね、読ませていただいたのですが、これは僕が思うに、お互いが
剣を構えて、相手・自分共に備え十分からの立ち合いのことだと思うのです。
それだと、とても合点が行きます。
僕の居合の考え方は、上でも書いたのですが、出会い頭とか、交渉していた相手が
交渉決裂して敵に転じるなど、瞬間的な判断において使う剣技と考えています。
そういう状況では、たぶん、色を見せる暇はないと思うのです。
相手に殺意の兆しがでれば、先で切り倒すのが居合と僕は思っています。
なかなかできることではないとは思いますけど・・・まず相打ちでしょうね。
断は
>>57やチンドン屋から逃げてばかりだなwww
179 :
断 ◆kQaEe3ePcc :2005/09/06(火) 06:52:33 ID:gxRJsFuQO
>>177 いえ、私はこれを出会い頭にやります
というより、通勤中の人の流れの中で毎日使っています
先を取ると言う事は出鱈目に相手より早く切るわけではありませんね?
相手の先を取るべくして取っていますよね
それができるのは、相手を理解していれからではないでしょうか?
相手を理解しているのであれば、無理に先を取らずとも、後でも良いのでは?
又、相手を理解しそれに応じる点から、先も後もたいした違いは無いと思います
剣は攻防一致していなければ、ただの博打
先しかだめ、後しかだめ、では、攻防一致とは言えません
180 :
桜田武士:2005/09/06(火) 07:28:27 ID:1i/JxdHR0
私は動作上は先と後は結果論だと思いますけどね。
181 :
断 ◆kQaEe3ePcc :2005/09/06(火) 07:35:36 ID:gxRJsFuQO
私は、先が取れれば後も取れる、後が取れれば先も取れるので
こだわる程では無いと考えています
182 :
桜田武士:2005/09/06(火) 08:43:03 ID:1i/JxdHR0
ああ、そういうことですか。それならさして意見することはありません。
183 :
はいはい、チンドン屋ですよ:2005/09/06(火) 10:50:34 ID:9Qmkx1ez0
断も桜田もお里が知れるわ。
>>180 結果論というなら武術は必要ないだろ。動作上なんて前提はビデオの再生じゃあるまいし
現場で通用する理屈じゃねえぞ。
>>181 開いた口が塞がらねーよ。
ま、古流武術が何百年も「こだわってきた」ことに素人が気づかなくても当然だけどね。
キミ何で武板に居るワケ?
>>182 キミもね。181の電波が脳内にきちゃったんだ。かわいそうに。
184 :
桜田武士:2005/09/06(火) 10:56:19 ID:0ugX34LPO
あなたもオフにくればわかることですよ。
185 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/06(火) 11:11:31 ID:2OO4u/yr0
しかし、週に何回か趣味のお稽古事としてやっている人間が、さも
刀を使って戦った事のあるように語るのは滑稽だな(笑)
186 :
はいはい、チンドン屋ですよ:2005/09/06(火) 11:15:12 ID:9Qmkx1ez0
本当にそのとおり。185のようなツッコミには、赤面いたしますよ。マジで。
187 :
141・148:2005/09/06(火) 18:41:53 ID:ihlklFby0
剣を振るのが好きな人の会話ですから、滑稽に見えるでしょうね。
でも、ここに来る人はみな、剣やら武道がやはり好きな人なんだと思います。
>>179-180 居合を使う上で、「先」を積極的に取りにいかないというのは、僕としては何
とも難しい所です。折り合わない所ですね。
たしかに、応じて受けてからの形もありますが、基本「先」での形の方が多い
と思うんですよ、居合って。
鞘に刀を納めたままで、「後」を持つということは、初弾は体裁きなどでかわ
すのでしょうか?
188 :
断 ◆kQaEe3ePcc :2005/09/06(火) 19:16:14 ID:gxRJsFuQO
体捌き、間合い、受け、正しい打ち込み
これらを複合したもので、初弾に対応しています
具体的に書くと、相手が正面撃ちをした時
こちらが相手より正しく抜き付けで切り上げれば
セイチュウ線上にはこちらの剣が乗るため、必ず勝てます
同時に、こちらのセイチュウ線を相手剣線からずらせば
相手より間違った打ち込みでも、ある程度何とかなります
さらに、勝った状態を作れば良いのですから、相手を必殺する必要は無いため
相手末端を狙う間合いの理が生まれます
むろんこれらは先でもできますが、後は相手の動きが確定しているので
安心です
189 :
断 ◆kQaEe3ePcc :2005/09/06(火) 19:25:37 ID:gxRJsFuQO
居合にも色々ありますが
先とか後ではなく、相手との同化が大切な希ガス
横一文字に抜くと言う動作は、先でつかえば攻撃的な打ち込みに
後で使えば相手の剣を遮る守りかつ次の攻めとなりますが
しかして両者は同じ横一文字です
先に抜いた結果先の攻めとなり、後に抜いた結果後の守りとなります
又、この攻めと守りも時に逆転します
これは正面撃ち、袈裟、霞・・・他、全ての剣に言えます
これができるのは、結局の所、正しい抜き付けと姿勢が有るからです
敵対してるかどうかは関係なく
人と合う時は体を常にアイドリング状態に
191 :
はいはい、チンドン屋ですよ:2005/09/06(火) 20:44:04 ID:9Qmkx1ez0
>こちらが相手より正しく抜き付けで切り上げれば
全然具体的じゃないじゃん。「正しい」って何?相手と比較して何がどうであれば正しいのか、
はっきり示せ。
抜き付けで切り上げて
>セイチュウ線上にはこちらの剣が乗る
て何?
>先に抜いた結果先の攻めとなり、後に抜いた結果後の守りとなります
先だから先、後だから後、って当り前じゃん。
問題はどうやって先に抜くかだろwそれが分からないで先を取るなんてありえないよ。
それが出来ないヤツが後を取って勝てるワケがない。つーか、後じゃねーつってるだろ。後の先なんだよ、
武芸の世界では。
結果が出てから先だの、後だのと、素人ってオモロイわ。
断も桜田も、武板にくるな。
192 :
141・148:2005/09/06(火) 21:26:16 ID:xUaKpEbR0
>>188-189 なるほど、中心をとる(割る)形で相手の剣を殺すんですね。かなり高度ですね。
どこ居合も初太刀って、そういう意味合いもあるのかな、裏で。
でも、高度すぎてタイミングとかシビアすぎないですか。
ちょっと、見誤ると反対に乗られません?
僕が実戦で、先、先と言っているのは、後には読んでいても「見誤る」と
いう可能性が割とあるからもあるんです。刃物が飛んできたらなおさらです。
応じ返し技とか好きなんですけど、確率としてはあまり良くないというのが
僕の持論です。
>>190 来られましたね、本物の侍が。
>>191 なんやかんや言っている割には、よく知ってますよね。
193 :
断 ◆kQaEe3ePcc :2005/09/06(火) 21:37:43 ID:gxRJsFuQO
割るだけならシビアでしょうが
それをなすための体捌きであり、歩法です
相手に乗られるなら、それははじめから相手より腕が無いだけの話しです
先とか後とかいう次元の話しではありません
194 :
141・148:2005/09/06(火) 21:51:23 ID:xUaKpEbR0
>>193 そですね。
どーも、今日は収穫がありました。
また、お願いします。
195 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/06(火) 22:00:57 ID:fXLeOhiz0
ここでいってる後って後の先のこと?
196 :
断 ◆kQaEe3ePcc :2005/09/06(火) 22:09:57 ID:gxRJsFuQO
相手の後に動くと言う事です
197 :
はいはい、チンドン屋ですよ:2005/09/06(火) 22:27:18 ID:9Qmkx1ez0
黙り込んじゃったね、断クン。
198 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/16(金) 12:53:32 ID:Wpav3JdZ0
戸山流は立ち居合いだけなんですよね
199 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/17(土) 13:13:11 ID:kP+Nxv7w0
他流派と違い実戦的なんで「立ち居合い」のみです
200 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/17(土) 13:36:58 ID:NJgtWnEb0
実戦的だからではないでしょう。士官学校の軍刀の操刀術ですよ。刀を使って闘う
為と云うより、刀剣事故を減らす為みたいな目的もあったでしょうし、とにかく経
験をさせておけと、そんなノリで僅かな回数(数時間)を履修させたカリキュラム
です。戦後の方がじっくり取り組めて稽古環境としてはええ部分もあると思います。
座り業があるから実戦的じゃないってのはどうですかね?私は古流も戸山も指南し
ていますけど、古流のお陰でレベルを引き上げた部分ってのは少なくありません。
もちろん戸山もですけど。戸山の場合は流儀云々、形云々より個性的な師範が多く
て啓発を受けましたね。ある意味、古流にはない雰囲気と技術を持ってる部分もあ
ると思います。
居合だからこそ実戦に使える体が出来るのです。
立ち稽古のみだと、かえって時間がかかると思いますよ。
とは言え、この場合の、実戦の定義とかそもそもの目的が違うので仕方ありませんが。
202 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/24(土) 02:31:27 ID:PC+lbzlW0
実戦刀法age
203 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/25(日) 15:02:56 ID:iInVDRXJ0
>200
なんでも古流が良いというのはもうそろそろやめましょうよ
古流っていても泰平の世の作られたものなんか形骸化して
いるものばかりなんだし・・・
座り技なんて作法と下半身鍛錬の意味しかないでしょ?
たいして意味無いと思うけどなぁ
204 :
桜田武士:2005/09/25(日) 15:20:50 ID:KenP+xea0
古流がすべてとは言いません。
しかし、型をどのような理解のもと構築されたか、という点は非常に重要な
要素となります。
座技が作法と下半身鍛錬なんて思っているうちはまだまだです。
205 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/26(月) 04:39:32 ID:jde88izP0
>>203
私は戸山流の指南もしていますんで「何でも古流が良い」なんて発言はしてませんよ。
それと「座り業が下半身の鍛錬」だなんて見解については桜田さんと同意見。サンクスです(笑
ホンマの話、座り業のお陰で居合のレベルを引き上げてもらったと思ってます。戸山流が達者な師範クラ
スの先生たちとはそれなりに交流がありますけど、その中でも古流を経験して、立ち業マンセーの人らに
言わせると「一見無駄に見える」座り業とか「実戦的じゃない」なんて揶揄される伝統派の稽古を正確に
消化してる先生らの対応力はズバ抜けてますね。ハードルの高い状況設定(抜きにくい)の中でも何とか
合わせて来ます。直感的に応じてくるんですよ。
互いに構えあってのヨ〜イドン的な相対の「抜き合い・立ち合い」は勿論、今、この瞬間(いつでもって意
味です)に抜き合せるスキルと覚悟を涵養している人が多いですね。リアルタイムで「いつでも応じられる
(抜ける)」意識と技術が鋭く五体に染み付いてるんでしょう。こういう人らと交流してると居合人冥利に
尽きると言う気分で一杯になります。
是非、ええ出会いを希求して下さいな。道を求めて古に稽え今に照らせる僥倖=今世紀まで連綿と武の道
統を遺してくれた先達に感謝しないとね。
>>204
来年中に一度お時間を頂けたら幸いです。オフ会には面白いメンツを集めますので。
206 :
桜田武士:2005/09/26(月) 13:34:25 ID:jQ1LTVop0
>>205 面白そうですね。都合がつきましたら、よろしくお願いします。
207 :
名無しさん@一本勝ち:2005/09/26(月) 19:10:01 ID:mU9m8+XD0
205と桜田はベタな解答だな。
もう少しマシな反論はないのか?まんまと釣られているよ
208 :
205:2005/09/27(火) 00:48:10 ID:cV4rzfuC0
>>桜田武士さま
来年、時期を見て直メさせて頂きます。よろしくお願い致します。
209 :
フルコン:2005/10/01(土) 17:30:52 ID:7C37cmCI0
戸山流はそんなにだめか? 始めに手解きを受けたのは
伯父が曰く「軍隊居合」で、後に戸山流と知る。ずいぶん
これで剣が扱えるようになったと思っているのだが…
武器術は素人に毛の生えたようなレベルでの感想だが…
210 :
名無しさん@一本勝ち:2005/10/05(水) 22:56:33 ID:opXq+ta30
あげ
>武器術は素人に毛の生えたようなレベルでの感想だが…
禿同
>武器術は素人に毛の生えたようなレベル
でもそれを長年やった人は侮れないよ。
長年やって侮れないような人を素人に毛の生えたようなレベルとは言わん。w
214 :
フルコン:2005/10/12(水) 00:18:10 ID:xHasO/Pu0
いくつかの知っている戸山流の道場は立居合と試斬のみだが、
山口勇喜先生の流れでは奥居合として座り業の一の形から始ま
る十本を経伝していると思ったが… どうかな?
215 :
205:2005/10/12(水) 20:07:55 ID:4R45GxRP0
これは明治45年に5名の尉官や助教らが剣術教範の改正付則に挿入しようと研究
した成果だそうです。その技術書を「戸山流を大切にしてくれ」との言葉と共に渡
されたそうで、山口師範の道場では第二部の奥居合として修行させているとか。彼
の著作には「各種相手の出ように対処する変化技が多く、特に目立つのは厚い防寒
絨衣の着用・弾帯・鉄兜等の着用は斬撃の効果が少ないので刺突技が多いのが特長
である」と説明がありますね。
216 :
フルコン:2005/10/12(水) 21:59:22 ID:OPEoZEaK0
>>205 そうですか、そのうちのいくつかはまた抜けると思いますが
実際に修練されている方はおられますか?
217 :
205:2005/10/12(水) 22:21:38 ID:4R45GxRP0
どうですかね〜。私の師も山口師範と交流がありまして(新興宗教の教祖をやってる
ご子息の代になって断交)兄弟子なんかはマジメに向こうの形(基礎居合)も抜いて
いましたけど、いわゆる奥居合の伝はやらないですね。写真入りの参考資料ならあり
ますよ。ちなみに基礎居合なんかは中村泰三郎師範のところに似ています。当時の形
を忠実にやっていらっしゃるのは森永師範系の徳富先生でしょう。
218 :
フルコン:2005/10/12(水) 23:09:24 ID:OPEoZEaK0
伯父に教えられた「基礎居合」は刺突、真向、切り落としなど
操刀法の基礎でした。その上で斜め上方に抜きつける一本目を教
えられました。山口師範系での基礎居合が一般に言われる戸山流
になるのですね…?
つまり戸山流は居合の流派ではまったくないわけね。
220 :
205:2005/10/13(木) 02:28:24 ID:GDo8UFYu0
>>フルコンさん
そうだと思います。中途で改定がありましたけれど一本目は「前の敵」です。
何分にも学んだ人も教えた人も多いスタイルですから、戦後に流儀として確
立する過程でイロイロな要素が加えられたり、強調されたりで玉石混合です
けれど、その辺のプロセスは戸山流に限った事ではないでしょう。どんな流
儀でも流祖の時代から様々な改定や変遷を経て今に至る訳ですから、大正〜
昭和〜平成年間に戸山が経験した出来事ってのは、古流の轍そのものだと思
います。
もし宜しければ戸山関係の資料をお貸ししますよ。
221 :
フルコン:2005/10/13(木) 23:39:41 ID:OTXFcsl70
>>205様
ありがとうございます。今は一応は別の流儀に属しておりますので
戸山流を研鑽する環境にありませんのでお心遣いのみありがたくい
ただいておきます。ためしに戸山流で抜いてみましたが、忘れてし
まっている部分もありましたが、結構身体は覚えているものですね…
水平の抜きつけ、真っ向というのはなんとなく違和感があって、や
や斜め上方に切り上げ、袈裟に斬る方が理にかなっているような気
がするのですが…
222 :
名無しさん@一本勝ち:2005/10/18(火) 17:14:26 ID:vFVSObh90
あげ
r
224 :
名無しさん@一本勝ち:2005/10/27(木) 07:19:03 ID:YXg6/PAv0
age
225 :
名無しさん@一本勝ち:2005/11/02(水) 20:46:50 ID:FgPa7TOB0
即戦力となるように剣道高段者など
鍛えあげた実戦刀法
当時の剣道家は真剣に慣れてなく
添え物のひとつも
切れなかったとか
226 :
ふぐちり:2005/11/05(土) 06:15:36 ID:xO2rXT6q0
スレを見させていただきました。
東京多摩地区などで戸山流を教えていただける道場をご存知ではないですか?
227 :
名無しさん@一本勝ち:2005/11/06(日) 01:56:07 ID:/xrc0ZbD0
京都の武徳祭で戸山流の方イロイロ見ました。。。
団体によって全然雰囲気違いますね。
どれが、森永大佐が作った戸山流に近いんだろ…(謎
228 :
名無しさん@一本勝ち:
武徳祭に参加してない団体も含めて「戸山流居合道会」が最も原型に
近いように思います。少なくとも他団体のように新しい(というか勝手な)
型を作り出したりはしてないようですから。