多くがスポーツトレーニングと肥大トレーニングを混同されています。
ビルダーが行なう筋肥大を目的としたトレーニングは、ゆっくりと筋に負荷をかけ、筋繊維を深くきり、その回復(超回復)により、以前より強く・太く・筋繊維を増加させ、限界まで肥大させます。
スローリフトのトレーニングは最大筋力を向上させますが、実際の競技のスピードが基調とされず、硬化肥大のデメリットも指摘されています。
肉体改造と称し過酷なトレーニングをした読売ジャイアンツのトップ選手が「飛距離がおちた」といいます。
マリナーズのイチロー選手、ドジャースの野茂選手は瞬発系のパリスティックトレーニングを行なっており、肥大系から瞬発系トレーニングへ移行しつつあります。
アスリートはその競技に適した瞬発力・筋力・筋持久力を向上させるトレーニングが必要で、筋肥大させれば競技の成果に繋がるとは思われません。
スピード向上の多くは練習・稽古から習得されるもので、筋力トレーニング自体パフォーマンス向上の一部であり、近年過大評価されすぎていると考えます。
http://www.h2.dion.ne.jp/~kakutou/qanda.htm というわけでボクシングカテを荒らしているマッチョ思考は消えるべし
強そうに見えるだけ、見せかけだけ、筋力だけでスピードが伴わないボクシングには使えない筋力思考は消えろ