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備えあれば憂い名無し:
■ 業者の特徴
・ 番号非通知でかけてくる
・ 正式な会社名ではなく通称、略称を用いる(完全に嘘だと詐称になるため)
・ 電話を切らせない。脅し賺しで話を続けようとしてくる
・ こちらの職業や年収など、個人情報をあれこれ聞き出そうとする
・ 会社の所在地、電話番号を教えない。聞いても「直接会って教えます」と訪問に繋げてくる
・ 途中から人を怒らせるような言動をしかけ、声色を変えて脅迫をしてくる
(怒らせるためのマニュアルがあり、怒りや恐怖感でこちらの冷静な判断力を失わせる)
・ 強制的に電話を切っても何度もリダイアルしてくる
(「勝手に電話を切るなんて失礼だろ!」などと逆切れする、根負けするのを待っている)
彼らの目的は、“自宅訪問のアポを得ること”にあります。
そのため、様々な手段を使って相手にストレスを与え、精神的に弱らせ、
仕方なく自宅訪問を承諾する方向へと追い込むのが、彼らの手口です。
■ 対処の鉄則
「会話しないこと」 これに尽きる!
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自宅なら「ナンバーディスプレイ」を導入し、非通知の電話を拒否設定にすれば勧誘は99%防げる。
職場にかかってくる場合は、職場全体で連携を取り、電話を取り次がないよう工夫しましょう。
※ 職場にかかってくる勧誘電話対策については、以下を参考に。
http://leon3rd.cocolog-nifty.com/salmon/2006/04/post_b242.html http://leon3rd.cocolog-nifty.com/salmon/2006/06/post_0928.html ■ もし電話に出てしまったら・・・
やっぱり 「会話しないこと」 これに尽きる!
《会話に巻き込まれない。》
「断るなら断るで構わないが、話を聞いてから判断しろ。」
こういう台詞に乗ってしまうと、その時点で相手の術中にハマったも同然。
結局、自宅訪問の約束を取るまで、低レベルの押し問答に付き合わされます。
《一切の個人情報を口にしない。》
相手はこちらの電話番号と姓、または電話番号しか知らない場合も少なくありません。
名前も住所もこちらから口に出すようなことは一切してはいけません。
《拒否の意思表示は明確にした上で、速やかに電話を切る。》
あいまいな返事や先延ばしの態度(「今忙しいので…」など)は禁物。
「話を聞きたくないので電話を切ります」「迷惑なので電話しないで下さい」、
(もし家に押しかけるようなことを言ったら)「家にも絶対に来ないで下さい」と
きっぱりと言い切って、速やかに電話を切る。
《モジュラージャックを抜く。》
《受話器にタオルを当てて向こうが切るまで放置。》
その後、ほぼ間違いなくリダイアルしてきますが、電話に出てもまた同じ事の繰り返しです。
回線を抜いてすっきりしましょう。知人から電話が来る予定、職場であるなど回線を抜けないときは受話器放置。
『話し中(電話応対中)』の音が出るため、知人側に不都合を与えることもありません。
《電話録音をする。》
既に何度も勧誘電話に悩まされている場合は通話内容を録音しておくことをオススメします。
証拠にもなりますし、聞き返すことで業者の手口を理解し、次回以降に冷静な対応を取ることができます。
録音用マイクは割と安価で、PCがあるなら2500円程度で電話録音ができます。
ttp://www.ecat.sony.co.jp/avacc/mic/acc/index.cfm?PD=16425 品番ECM-TL1
■ もし自宅訪問を承諾してしまったら・・・
あまりのしつこさや脅迫的な台詞に追い込まれ、自分の意思に反して自宅訪問のアポを承諾してしまった場合。
「しつこく電話されるのも嫌なので、1回だけ会って話だけ聞いて終わるつもり」
「一度話を聞き、その上で断れば、向こうも諦めるだろう」
悪質業者に、そのような一般的な考えは通じません。
「呼びつけておいて契約しないなんてふざけるな!」「契約に同意するまで帰らないぞ!」
ということになり、契約を取りつけるまで、後日に本契約を結ぶまで、何時間でも居座られる可能性があります。
ちなみに、かたくなに拒み続けていると、仲間を呼ばれて、勧誘員が二人、三人と増えるケースもあるようです。
もし家にやってきても
《絶対に家の中に上げない。》
ことが大前提です。玄関のドアは閉めたまま、ドア越しに拒否の意思表示をはっきりと伝え
(ここでまた相手の会話に巻き込まれないよう気をつけて)
もし「帰ってくれ」と言っても帰らなかったり、ドアを蹴ったりしてきたら、ためらうことなく
《 警察へ通報しましょう。》
最寄の警察署(110番でもよいが、所轄の交番や担当部署を調べておくとよい)に
「ドアの前で押し売りのセールスマン(不審者)が騒いでいます。すぐに『来てください!』」
とハッキリ出動要請することで即座に対応してくれます。
事前に警察へ事情を話しておき、緊急の連絡先を聞いて携帯に登録しておくのも良いでしょう。
警察は民事には不介入ですが、不退去の者を追い払ったり、器物損壊や威力妨害の現行犯を逮捕することはできます。
《友人、知人などを同伴させる》
《当日は家を空ける》
《居留守を使う》
もしどうしても、何らかの理由で警察を呼ばずに会う場合は必ず味方となってくれる人間を複数同伴させましょう。
但し、話がこじれたり、1人の時を狙ってまた勧誘しに来る可能性も充分考えられます。
「当日は家を空ける」「居留守を使う」という方法も問題の解決にはならない上、業者が確実に再糾弾してきます。
その場の対処としては有効ですが、よく考えてから使いましょう。
■ 一度訪問され、「後日また来る」と言われた場合
相手先の会社名や連絡先がわかった場合は、直ちに連絡を入れ
《拒否の意思表示を明確に伝える》
「迷惑なので、今後 自宅を訪問することも、電話をすることも一切断ります」
「再勧誘も拒否し、これを破った場合は即座に警察、住宅局、生活センターに通報します」
と拒否の意思表示を明確に伝えましょう。(この時の会話は録音推奨)
法の上では再勧誘ができなくなります。
ただし、ここまで来たらそれで相手が引き下がる可能性は極小。
断ったにもかかわらず、再度自宅にやってくる可能性は高いです。
もし家にやってきたら、すぐに『ドアに鍵をかけて』『速やかに警察に通報』しましょう。
脅されて「もうこの場から解放されたい」という思いから安易に契約を結んでしまうのは、それこそ業者の思う壺です。
■ もし契約を結ばされたら(クーリングオフ制度の盲点)
業者の事務所や営業所等以外の場所で契約を結んだ場合は一定の期間内であれば、
クーリングオフ制度により契約を解除することができますが、
買い手側が自宅か勤務先で売買契約に関する説明を受けることを申し出た場合は
契約を行なった場所が買い手の自宅や職場など、業者の事務所以外の場所であっても
クーリングオフによる契約解除は、原則として出来ません。
参照URL
ttp://www.interq.or.jp/japan/office-s/off.html 業者が最初に電話でアポを取り、自宅を訪問をして契約を得ようとするのは
そういったクーリングオフ制度の盲点をつくという狙いもあると思われます。
・ 「来るなら来てみろ」という言葉を「買主からの注文があった」と都合よく曲解
・ 自宅訪問では本契約せず「後日モデルルーム(業者の事務所)へ出向きそこで本契約」させる
・ 「クーリングオフはできませんよ」と嘘をつく
といった手口でクーリングオフ制度の適用範囲外にさせようとしてきます。
ただし、『悪質な、違法な手口で契約を結ばされた』場合は適用範囲外であっても契約無効となる場合がありますので、勝手にできないと判断して諦めたり泣き寝入りしたりせずに
《業者に電話して「クーリングオフします」と連絡》
《生活センターや住宅局に通報》
《弁護士や行政書士に相談》
をしましょう。通報と相談はもっと前にやっておいて構いません。
6 :
備えあれば憂い名無し:2009/12/12(土) 11:31:25 ID:8bfg+TF/0
■ 業者書き込みにご注意
前スレから見ている方々には周知のごとく、
このスレには“当該業者”と推測される方たちも、よくお見えになられます。
そのような事情も踏まえ、以下の各点にはご注意下さい。
《1.前述した「対処法」を過信してはいけない!》
業者さんが、それらに対する対抗手段を新たに考えてくる可能性もあります。
《2.被害に関する相談などを書き込む場合は、貴方自身が特定されないように!》
業者名、勧誘員の名前、自宅に来た日時などをそのまま書き込んでしまうと
逆に貴方本人が特定されてしまうことにもなりかねません。
業者名や担当勧誘員の名前をイニシャルや伏せ字にするなど、必要に応じて
フィルターをかけることを推奨します。
《3.その他、書き込み全般に関する注意事項》
当スレで扱っている問題の性質上、当該業者・勧誘員・その他に対する怒り、
誹謗中傷を含む表現が多く見られますが、
2chのルール(
ttp://info.2ch.net/guide/adv.html )を逸脱しないようくれぐれもご注意下さい。
たとえ業者相手でも、電話番号を晒したら削除されます。
注意を促したい場合は、会社名やネット上で公開されてる業者サイトなら問題ありません。
《4.業者の嫌がらせコピペは放置》
当スレの業者の書き込みの中には嫌がらせや荒らしもありますが、スルーを強く推奨します。
相手をしたら、あなたも悪質業者と同罪です。
【以上までがテンプレ。補足ありましたらお願いします】
テンプレに入れるまでもないかもしれないけど小ネタ。
■ 通報する際のポイント
「家の前にいるんですがどうしたらいいでしょうか?」という言い方ではなく
「不審者(押し売りのセールスマン)がいるのですぐに来てください」という言い方にする。
相談ではなく出動要請になるため、確実に来てくれます。
「110番にかけるのはちょっと……」という人は、最寄の交番を調べておけば幾らかかけやすくなるはず。
お仕事なので遠慮せずかけていいんだよ。
■ 宅地建物取引業法
・マンション販売の迷惑電話、違法な取引は特定商取引法ではなく
『宅地建物取引業法』で禁止されている。(第十六条の十二、第四十七条の二など)
ttp://law.e-gov.go.jp/htmldata/S27/S27HO176.html ■ ナンバーお知らせ136サービス
ナンバーお知らせ136:「受話器を上げて[136]に続けて[1]をダイヤルすると、最後にかかってきた電話の日時と電話番号を音声でお知らせします。」というサービス。
利用料金31.5円(税込み)で、事前申し込み不要。相手が非通知でかけてきた場合や公衆電話、国際電話、IP電話の場合は通知されない。