佐々木丸美って知ってる？

１０年以上前までは、本屋でも見かけたが
今じゃ古本でも見あたらない｡講談社で書いてた作家｡
誰か好きな人いませんかー？

名前だけ覚えてるけど・・・

バイト先の古本屋に入ったよ。１冊３０００円ぐらいで出す予定だそ
うだ。高いね。

大好きな作家です。
崖の館
水に描かれた館
雪の断章
　　がマイベスト3。

プラウザが変ですよ｡とエラーになったので、もう１回｡
スレあげてすぐ反応があって嬉しいです｡
本も見当たらなくて、私ぐらいしかファンのいない
マイナーな作家なのかと淋しかったよ｡あげてみるもんだ｡
因みに私のベスト１は、「水に描かれた館」です｡
ところで、３０００円で売る古本って、なんてタイトル？
勿論、ハードカバーですよね？

3000円なら妥当でしょ。
文庫落ちしてるのは在庫多いけど
ハードカバーは探してる人も多いし。

＞６　ふーんそうなんだ｡私のいえの近くにはかなり古本屋が
あるのだけど、買取の値はともかく、売値は、高くて正規の
半額位だからプレミアが付くのを、あまり考えたこと無かった。
それだけ稀少な本が入荷されないのかもしれないけど・・・｡
それにしても、その値でも売れるから、３０００円だと
思っていいの？　それだけ求めている人がいるんなら・・・｡
それはそれで　私的には嬉しい｡

昭和２４年、北海道当別に生まれる。北海道立当別高校卒。北海学園大学中退。
昭和５０年１１月、処女作の「雪の断章」で衝撃的デビュー。
'84以降作品を発表することはない状態だが、現在でも根強いファンは多い。

http://homepage1.nifty.com/uimakita/index.html

求めてるさー>>7
いえ、ハードカバーじゃなくてもいいんだけど。
最初に読んだ時は未だ普通に本屋で買えたし、
簡単に手放す事もできたのに。
今では、古本屋でさえ、見つける事が出来たらラッキーな程
希少なものになってしまった。見つけたらソッコー捕獲します。
映画化もされたし、簡単に手にする事ができるんじゃないかと
思っていた「雪の断章」に意外と出会えない。欲しい。

そうなんですよ｡結婚する時、一部手放したみたいで、見当たらない本が
、「夢館」はハードカバーと文庫で持ってる｡
(何故か「水に描かれた館」は文庫で２冊ある｡)
中途半端に残ってて・・・｡「罪　灯」と「罪　万華鏡」がない・・・｡
因みに「榛家の伝説」読んだ事無いのよ｡
図書館でも検索かけたけど、付近のでは見つからないし・・・｡
ああ、消化不良だーーー｡
一応、佐々木丸美を扱っている　本屋？もホームページがあって
調べたのだけど、高いし、復刊したとしても、やはり３０００円位には
なるらしい｡やはりそれでも　買い　かなー？

以前は図書館で読めたけど今は置いてない。
文庫化されてない本もあるので読めないのはくやしい。
「崖の館」って文庫と単行本じゃ内容が少し違うんだよね。
（パステルナークの詩が効果的に使われたりする）
読めない・・とわかると読みたくなるもんだ。

「花嫁人形」は号泣しました

うちの旦那の「本は見つけた時に買って置かないと読みたい時には
ないよ｡」と言う言葉をかみしめています｡
佐々木先生ー、何で書かなくなってしまたのですか？
読みたーい｡＞１１　内容違うんだ｡文庫になる時、加筆するのは
よくあるけど・・・｡本は安く買えるにこしたことは無い｡
と思ってたけど、浅はかだったな｡
家には、「夢館」　「忘れな草」なら単行本で有るのだけど、どうだろ？

>>10
３でカキコしたものですが、当店には「罪　万華鏡」「つるばみ（？漢字が出
ない）家の伝説」が入りました。２冊とも３０００円と高めですが、よろしか
ったら、スーパー源氏で検索をかけてみて下さい。今日の午後の時点では、ま
だ売れていませんでした。

もう売れてるよ〜（泣）

>>15
ほんとだ、売れているー　３時間前まであったのに。すみません。
お店の宣伝にもならなかったです・・・

ソ・・・そんなに探してる人達がいるんだ｡
嬉しんだか、悲しいんだか・・・｡でも私みたいに
本を探してるファンがいるのが慰めだ・・・｡ところで
「榛家の伝説」ってどんな内容なんですか？
橡家に続いてるの？哲史＆涼子も出るの？
どなたか教えてください！

ヤフーだとだいたい5000円↑くらいにはなってますよね。
古書店が売りに出す時は3000円くらいだったと思います。（でもすぐ売れちゃう）
ヤフーは最後まで見届けてないのでいくらになってたのかわかんないですけど。
私も3000円だったら即買いのつもりでした。＜「罪　万華鏡」「つるばみ（？漢字が出
ない）家の伝説」
は〜、残念。読みたかった…

うわー！ますます買えん！主婦の財布の中身は薄っ平いのよ｡
＞１７訂正です｡「橡家に続いてるの？」でなく、
「橡家から続いてるの？」ですね｡失礼しました｡
因みに、「つるばみ」って家のパソコンでは
「ぞう」で探して出ました｡「しょう」とも読むみたいだけど
無かった。「角川　新字源」によると　どんぐりのことみたい｡
更にどうでも良いことに、榛(はしばみ)は
１−かばのき科の落葉低木｡２−雑木が群がりはえる｡また、
そのさま｡３−やぶ｡雑木林｡・・・以下略です｡
長年、愛読書にしていて今ごろ調べている、私は愚か者｡

復刊ドットコムでいい線いってるんじゃ

>>20
作者の許可の問題で難航しております……（涙）。

http://www.fukkan.com/group/index.php3?no=2

佐々木丸美（ささき・まるみ）
昭和24年生まれ、北海道出身。
昭和50年に、のちに斉藤由貴主演、相米慎二監督で映画化される
「雪の断章」で、衝撃的デビュー。

彼女の作品の内容は、ミステリー、恋愛、心理学etc.を含み、
その内容はいわゆる「小説」としてはおさまりきらず、ジャ
ンル分けが難しいが、その際は「ミステリ」に分類される。
リリカルな中に光る、個性的な文章が特徴的。
特に、雪降る札幌を舞台に、孤児の少女と、彼女を育てる
青年、二人を包む周囲の人物たちの愛憎、葛藤、犯罪を描
いた代表作「雪の断章」と、トリックよりも「犯罪を犯す
者」の心理面に重きを置いた傑作「崖の館」は、彼女を語
る上で欠かすことのできない２作品である。

今でこそ超心理学や精神医学、催眠術、暗示等のテーマ
が流行しているが、当時からそれらを扱っていた彼女の
作品は、少し早すぎた感が否めない。しかし、ようやく
時代が彼女に追いつきつつある昨今、当時からのファン
や、雑誌、インターネット等で彼女を知ったファンが集
まり始め、現在ひそかなブームを呼んでいる。
彼女が'75〜'84というわずか９年間で残した全18作品
（うち１作は、マンガの原作）はあまりにも鮮烈で、
その輝きは衰えるどころか、今なお増しつつある。
だが、読みたくても手に入れることができないという
ネックがあり、現在、復刊が強く熱望されている「幻の作家」である。

やだちゅうのに。

http://homepage1.nifty.com/uimakita/fukkan/kongo.htm

>>24
アドレスを開いて、大変　丁寧な復刊についての説明が
有りました｡ありがとうございます｡佐々木先生、御自身が難色を
示してらしゃるのは、大変残念ですが
せめて２-チャンでは、愛すべき佐々木作品について
楽しく語らいましょう｡
それから、これは私のミスですが　改めて過去ログを調べていたところ
既に佐々木先生のスレがありました｡
完全に見落としていました｡お詫びいたします｡失礼いたしました｡

２４のサイト見ました。
文庫になってるものしかしらなかったので、結構出してたんだなーって驚きました。
・・・でも、読めないんですね。残念。

うろ覚えですが。館シリーズのどこかに
｢図書室に同じ本ばかり並んでいるので、何故かと千波ちゃんにきいたら、
版によって修正されている事があるのよ。それを・・・」って事が書いてあって、
>>11さんのを読むとこれ書いてあったの崖の館だったのかな？
人間関係や背景を色んな所でリンクさせている作家さんだから、現実の本の中でも
リンクさせてみたのかな？
なんて、今持っている本の中で加筆修正したと書かれているのは、
崖の館だけなので思っちゃいました。

http://211.9.38.167/cgi-bin/search.pl?CID=1&sm=s&rc=50&gf=book_author&gk=佐々木丸美
結構あるね。ただ、文庫本のものがほとんどみたいだけど。

「舞姫」「ながれ星」「恋愛今昔物語」あたりが全然出回ってないね。
一応佐々木丸美の作品は全部図書館で借りて読んだけど。
手元に欲しいと思ったらかなり散財させられるな。

織ちゃんはどうなっちゃったんだろうか。
先生は織ちゃんを治せたと思いますか？

千波タン萌えー
とか書いてみる(藁

「雪の断章」からハードカバーでずっと買い続けてたけど、さすがにはしばみだかつるばみだか
あたりで飽きて、確かゴミ出ししました。
　あー、今もってたら、ネットオークションでぼろもうけできたのにな、とか思わないわけでも
ない。

佐々木丸美かー懐かしい。
中学生の時、先生に勧められて何冊か読んだことがあるよ。
物語は好きだったけど、この人の書く男はあまり好きじゃなかったな。

今、自分の持っている本をテキストに打ち込んでいるけど、完全に終了するのはいつの日か。
終了の暁にはMXで共有しようかと思っているのだが、それまでMXが持ちそうにないな……。

ものすごく好きだったので、友達にくばったものだった。
自分の保存版と読み返し版と二冊あって、古本屋でキレイなのみつけると買って
おいたりして。
あの頃は古本屋でもよくみかけたもんだったけど、今はほとんど無いんだってね。
今現在もうちに『雪の断章』５冊くらいあったりして、昔の自分のストーカーばり
のハマり具合に苦笑してみたりする・・・

>>33
先日、まだ持っていない本を探して、大阪府内の古本屋を知っている限り
当たってみたけど、全然なかったです。
新たな供給がなければ、時間が経つに連れて
次第に減る一方ということなんでしょうね……

>>34
大阪人ですー。意外とブックオフの１００円コーナーとかに
入ってたりしますので、探してみてはいかがでしょうか？
（ちなみに私は「崖の館」「夢館」「忘れな草」を１００円ゲットしました）
あと、図書館に数冊あるので、それを予約かけて読むのもいいかも・・・。

雪の断章。
当時、サイトウユキ萌え萌えだった私は速攻でハードカバー購入。
ちなみにハードカバーと文庫本では若干話が変わってる様な気が・・・

斎藤由貴ってイメージぴったりだね。
映画は面白かったのかな？

知らん

>37
サイトウユキ主演
世良マサノリが・・・

結構良かった

そうか・・・あの映画も今から１５年以上前の作品だから
若い人達が知ってるはずないんだね

後期にどんどんオカルトづいていくのはちょっと興ざめですが、
この強烈な個性は愛しています。なんで復刊を拒むんだろう。若書きではずかしいから？
それとも二度と作家なんかやらねえってくらいひどい目にあったのだろうか。
「崖の館」とか、講談社ノベルスで出せば売れそうなのに。

こまめにブックオフとか通えば１年もすればそこそこ
揃うのでは．．．
今日も仕事帰りに寄ったら４冊ぐらい入荷してました。
ただしメジャ−な作品ばかりでしたけど．．．
私は今年だけでも２０冊ぐらいは買ってる。
（ダブりも含めてだけど）
この人の作品のですが、なぜかまとめて入っているのを
よく見るしね。

京都のブックオフで文庫がぜんぶ揃っていたときは、
わしづかみにしてレジに走った。
ハードカバーは「舞姫」くらいかな。
違うブックオフで発見したが、７００円だった。
ハードカバーの表紙が気に入ったので探してるけど、
普通の古本屋ではまず見ないなあ。
近畿圏にお住まいの方、いい古本屋あります？

ブックオフでは確かに
時々まとめて入ってるのを見るよ。
普通の本屋さんは法外に？上乗せするから
なんかヤダ！！
少し前まで１００円コ−ナ−にたくさん
置いていたのに、何時の間にか抜いて
３０００円とかつけてるのを見ると
「ナンデ−」って言いたくなる。

「雪の断章」なつかし〜。
たしか大学生が公園で女の子拾ってきて
育てて、いつしか恋愛感情が。でも殺人事件か
なんか起きるんだっけ・・？
なにせ消防（４年）のとき読んだっきりだから
記憶が薄い〜。表紙が水色っぽくて、女の子が
描いてあって、雪の結晶が降っていたような感じ
の様な気が・・・。（ウソだったら笑ってくり〜）

消防なりに「大学生が子供育てられるわけないじゃん」
と醒めていたり、それでいて、やはりどこかロマンチックで
印象に残っているのですが・・。

「雪の断章」でなかったら、なんの話でしょう？？？

>>44
あたりです。しかし小４で読んだってすごいっすね。

うちには「夢館」と「忘れな草」の単行本があるぜ
親の物置のダンボール箱の中にあって偶然ﾊｯｹｿ!
当時（中２）の自分はああゆうの好きだったな
一時期、雪に憧れて北海道に移住したいとほざいてた
近くには（長野とかの）豪雪地帯があるのに

そういえば、私の行ってる中学に「雪の断章」が置いてある
文庫じゃなくて硬い表紙（←こうゆうの何てんだ？）だった
学校名なんかが、はんこで押してなかったら高く売れただろうな
それより自分の物にしてやろうかとｵﾓﾀﾖ

ああ、何気に↑の変だ
男にはなれなかった（ﾜﾗﾜﾗ
女です

この人の作品まだ高くなるのかな〜

夢館の上製のやつ、十二年前にハードカバーを古本で600円で買った。
まだ文庫ぜんぶ絶版じゃなかった頃だ。
今、そんなに高騰してるんだ…。鬱だ…。
好きなのは崖の館。てか館三部作。千波たんﾊｱﾊｱ…いや自分女ですが（藁
飛鳥（あかちゃん）、弥生、葵（あおちゃん）、昭菜（きいろちゃん）、
あああ……懐かしい。
図書館でも何冊か読んだな。
てか、旅行でヒマがあると図書館入って検索かけた。秋田新潟大阪浜松(^^;
作者様、たのむから復刻、了承してほしいですなり。

ヤフオク、今は普通に買えるくらいに下がってるね。
こういうページも発見。
bookbigbox.com/marumi.htm

近所の古本屋で「恋愛今昔物語」が３千円にて売ってます。
「恋愛今昔物語」と「舞姫−恋愛今昔物語」は
まったく違う話なんでしょうか？

>>51
ちがいます。前者は短編集、後者は長編で、話のつながりはとくにありません。
どっちから読んでも可だと思います。

>>52
ありがとうございます！
店の本はビニールでパッキング？されていて、
「中を見たいんですが・・・」と頼むと、
「ビニールを開けた時点で買ってもらわないと困る」
と言われたので、迷っていたんです。
偏屈な古本屋は困ります。
今から買いに行ってきます！

活字倶楽部で紹介されてたのを見て、図書館で借りて読んでます。
｢花嫁人形｣は泣いた・・。復刊して欲しいなあ。

「崖の館」を読んだ時は、研さんと千波ちゃんはベストカップル
だと思っていたのに・・・続編読んでﾋﾞｸｰﾘしたYO。研さんって
ｶﾜｲｿだね・・・。ちなみにずっと気になっているんですが真一さんの
好きな人って誰だったの？

中学生の時に読んで「高杉さんステキ」と思ったけれど
今読み返してみたら「高杉さんって下半身にだらしない人」と思った。
これが年をとったってことなのかしら。

某古書店で佐々木丸美の本を買取してる
ところを見てしまいました。
「罪」「恋愛今昔物語」「新恋愛今昔物語」「はしばみ家？」等を
含む１０冊ぐらいで買い取り価格は２５００円ぐらいでした。
売値は２５００円から３０００円なのに．．．
この古書店はホ−ムペ−ジの中に「佐々木丸美コ−ナ−」を備えている
ぐらい「丸美」の本についてはとても詳しい古書店なのにここまで
買値が安いのを今回目撃してしまい私個人すこし幻滅．．．
あんまり売れてないのかな？

　高杉さんって、超女たらしだよね。
　しかも、あの話って、なんであんな男にっていうタイプに女がついてってしまってるし。
　今ではうけないんじゃない？

「崖の館」、「雪の断章」、「花嫁人形」は好きだなあ。
「雪の断章」は映画化されたけど、個人的には「崖の館」の方がビジュアル化したら結構いいんじゃないか、なんて思ったりもします。

たしかに、崖の館はビジュアル化してほしいなぁ・・。

花嫁人形は涙なくしては読めない。
カルタで字覚えて「おとうさん、おかあさん」のくだり
もうボロボロ　ＴＴ

復刊拒否、健康を害し、
ってキーワードから読み取るに、
復刊時の校正作業に体力が堪えられない
（たとえば、目が悪いとか）かなぁ・・・？

age

２０代と５０代じゃ考え方も大違いだろうし、
作者としては全部描き直したいのかもしれない。
でもそれだと「復刊」とは呼べないし。
ジレンマですな。

文庫以外は全部持っています。
真一さんの好きな人・・棹ちゃんかなあと勝手に思ってました。

>63
そんな気もしますね。ご本人にしてみれば若気の至り的なところもあったかもしれない。
でも、この人の前半の作品は、今でもそれなりに評価出来ると思うだけに、なかなか入手出来ないのは残念です。

「雪の断章」２５年ぶりに読み返してみました。
祐也さんってやっぱり理想の男性。
今、映画を撮るなら椎名桔平にやってもらいたい。