星新一     

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1名無し募集中。。。
ショートショート好きな人いる?
2無名草子さん:2001/06/15(金) 23:55
小学生のときに読んだ「ボッコちゃん」には相当影響を受けた気がします。
その後小松左京、筒井康隆というコース。
でも後のお二人もそろそろお年を召した影響が強いようで。
「国文学」(だったかな?)の筒井先生の「SWエピソード1」評は、筒井康隆でも衰えてしまうのか、というほど単純な間違い、的外れな批評で、筒井無謬を半ば本気で信じていた自分としてはかなりショックでありました。
あれ? 星新一の話じゃなくなっちゃったよ・・・。
星鶴ほしい。
3:2001/06/15(金) 23:57
好き。でも星誠一は買ってまで読むべき?
あ、煽りじゃないですよ。迷ってるんで質問です。
4無名草子さん:2001/06/16(土) 00:17
中学生のころほぼ全部読んだ。
最近また読んでみたいと思うが、買いなおすと思うと、
おれも悩んでしまう。
引越しとかで一冊も残ってないんだ。
5無名草子さん:2001/06/16(土) 00:40
あ〜消防、厨房のころほとんど読んだよ。確かに読み直したい。
夫婦が悪魔をいじめてストレス解消する物語が非常に怖かった。
「ノックの音が」も怖かった。
なんかじわじわ怖くなるんだよね(怖い作品ばかりじゃないけれど、当然)。
6無名草子さん:2001/06/16(土) 01:03
http://natto.2ch.net/test/read.cgi?bbs=sf&key=955840188
語るんだったらこっちの方が適切かと思われ
7無名草子さん:2001/06/16(土) 03:19
迷ってるんなら買うべきでしょ。安いし
特に星さんともなれば。
8名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/16(土) 03:28
>>4
新潮社から、1001編を3分冊で収録した本が出てる。
たしか3万円だっけ?
9無名草子さん:2001/06/16(土) 14:34
昨日、久しぶりに読んだんだけどおちが甘く感じた
大人になったのかな
例の感動は無い
10無名草子さん:2001/06/16(土) 22:11
8>あの電話帳みたいな本、買う人いるんでしょうか?
11無名草子さん:2001/06/17(日) 00:07
>>9
何、読んだの?
12無名草子さん:2001/06/17(日) 13:17
>>9
星新一はオチを楽しむ作家じゃないからね。

>>10
地域振興券を利用して買いました。
13無名草子さん:2001/06/17(日) 18:17
電話帳というほどは大きくないよ。箱が1個ドンとあるだけ。
買ったまま放置してある。(w
14無名草子さん:2001/06/17(日) 18:42
>>13
大きすぎるよね、なんかかしこまって読んでしまう
星新一の本は文庫本で、寝る前とか通勤・通学の時に
読むのが一番だと思うのだが

星新一って、本人はものすごーくニヒリリスティックな
世界観を持っていそう
この人に悪口を言われるのは怖そう(藁
15無名草子さん:2001/06/17(日) 22:06
>14
確かに、星新一には「紳士的で口が悪い」ようなイメージ
があります。
16無名草子さん:2001/06/17(日) 23:54
若いころに、つぶれかけの会社の社長などというハードな経験をすれば、そりゃニヒ
リスティックにもなるだろうなあ。
17お初:2001/06/18(月) 15:54
今、小学生の娘が読んでます。
星さん、亡くなったので悪口言ったり出来ません・・・よね?
18無名草子さん:2001/06/18(月) 19:17
>>16
そうなんだ

中年とも若者ともいえない作中人物が、全くのゼロの状態から
物語がスタートする話が多くないですか?
これは自身の経験からなのかな
妙に乾いた世界が怖かったです
19無名草子さん:2001/06/18(月) 21:59
>>16
お父さんの会社(薬品会社)だったっけ?
かなりヒドイ目にあったとか…。

あと新井素子をものすごく押したんだよね。
(小松左京だったか誰か他の審査員は
難色を示してたらしいけど)
20無名草子さん:2001/06/18(月) 22:07
>>19
新井素子の父親が星新一と同級生なんだって
そんな縁もあって、新井素子を押したらしい
もちろん、実力を確かめての上だけどさ
21無名草子さん:2001/06/18(月) 22:25
ちがうよー! 星さんは選考当時には同級生の娘だって知らずに
新井素子を押したんですよー! 
22名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/18(月) 23:24
ええとこのボンボン育ちの大学院生が、父の急死で傾きかけた会社を
受け継いで社長になり、信頼していた人間に裏切られたり、厳しかった
人間が意外に親切だったり、いろいろ翻弄されているうちにあれよあれよ
と会社を人手に渡して、人質状態の閑職役員室でやる仕事もなく、ヒマ
なので小説を書き始めたという話。
23:2001/06/20(水) 04:10
真鍋博のイラストがいかったなー。毎回ちょっと違うんだよね。
子供ごころにこれをかいてるひとはエライと思ってた。
ちなみに文庫の表紙では悪魔のいる天国やようこそ地球さんが好き。
24 :2001/06/20(水) 06:39
奥さんとは仲が悪かったようだね。別居していた時期、ソ連の飛行機乗りが亡命したというニュースを見て、しみじみと「ああ、よっぽど女房が嫌だったんだろうなあ」と呟いたとか…
25無名草子さん:2001/06/20(水) 11:30
娘さんは、ウィンドサーフィンのインストラクターらしいね
26無名草子さん:2001/06/28(木) 14:31
星新一って批判しにくいな
27無名草子さん:2001/06/28(木) 16:03
>>24
そりゃ知らんかった。
エッセイで娘さんの事は何度か触れてた覚えがあるけど、
奥さんについては読んだ記憶ないなあ。

星新一ってさ、なんか実在する生身の人間って感じが
しないんだよね。作品のスタイルのせいだと思うけど。
だから死んだって聞いた時はショックだったな。
28星ツル:2001/06/28(木) 16:30
<・)
29無名草子さん:2001/07/11(水) 00:40
うううやっぱり3万出して買えばよかったかな>8
ちょっと紙が薄すぎて、萎えたんだよな。500部しか刷ってないって本当かな。
CDロムで出して欲しい>新潮社。モニタで読むのにちょうど良いような気がする。
30無名草子さん:2001/07/11(水) 00:52
たまたま今日、本屋で立ち読みしてたんだけどいわゆる差別用語が
差し換えられてるのを発見したよ。
「セキストラ」の中の「クズ屋」って言葉が無くなってた。
星新一ってこういう問題についてはどう思ってたのかなあ。
31無名草子さん:2001/07/11(水) 16:49
30>「ボッコちゃん」の宇宙人が攻めてくる話で「きち●いガス」が「強暴ガス」
になっていた。
3224:2001/07/12(木) 00:13
>>27
香代子夫人(旧姓村尾)とはお見合い結婚。学習院大卒で、弁理士の娘らしい。題名は忘れたが、星新一がエッセイの中で「私が家内と結婚したのは、彼女が髪を長くしていたからだ。髪が短かったら、結婚していなかったにちがいない」と書いていたのをおぼえているよ。
33無名草子さん:2001/07/12(木) 01:18
奥さんとの仲は悪くなかったよ
34無名草子さん:2001/07/31(火) 06:39
あげとこ
35無名草子さん:2001/07/31(火) 07:04
「祖父小金井良精の記」が読みたい。
36無名草子さん:2001/08/04(土) 06:38
このスレは101もいかないんではないか(笑
37無名草子さん:2001/08/04(土) 07:28
星新一に憧れてショートショート作家を目指した人は多かったが、
誰一人として成功しなかった。
才能がなければ頑張ってもムダダ。そのことが良くわかりました。
38無名草子さん:2001/08/04(土) 12:43
あまり小説とか読まないんだけど、星新一は昔ハマッタ。
今でもちょっとSF的なことを想像するとみんな作品の内容だったりした。
気付かないうちに影響を受けたのかも。個人的な感想なのでsage
39無名草子さん:2001/08/10(金) 00:58
全集、欲しかったです
40S氏:2001/08/10(金) 01:01
ぜーーんぶ文庫が家にあって、片っ端から呼んだ。文学に染まりはじめたきっかけだった。つーか小5,6にだって読みやすいし・
41:2001/08/10(金) 01:42
大西赤人が中学時代に星新一バリのショートショートばかり書いていたことがある。しかし、星新一自身は「あんまり若いうちからショートショートばかり書いていると、作家として潰れてしまうのではないか」と危惧していたそうだ。あれから約30年。星新一のことば通り、大西赤人は作家としてはほぼ潰れてしまったに等しい。
42N氏:2001/08/10(金) 02:08
広場もおもしろかったです。
43椎茸:2001/08/10(金) 03:44
古本屋で買いまくって(一冊100円だったからつい・・・)読んでないのが
けっこうある。短大のときは読みまくってたよ。
何度も読んだのは「妖精配給会社」かな。妖精欲しいなあ・・・と思ったよ(まじ)
今時間あったら1ヶ月くらいずっと読んでいたいね。
44無名草子さん:2001/08/10(金) 04:21
>>37
才能があっても努力する才能がないと
45無名草子さん:2001/08/10(金) 07:28
星新一以来、ショートショートで大成した作家はでていない。
簡単にまねできそうでまねできないのが星氏の凄さ。
46無名草子さん:2001/08/13(月) 00:47
>>30
差別用語っていうか、時代に適さなくなった古い言い回し(安全地帯、ダイアルを回すといった表現)
の書き換えはおこなわれてました。出版者がかってに書き換えたりはしてませんよ。
47無名草子さん:2001/08/13(月) 03:24
星さん、作家になりたくてなった訳じゃないからなあ
努力よりは才能じゃないかなとも思う

作家ってなるものじゃなくて、生まれてくるものなのかも知れないね
48:2001/08/13(月) 23:56
>>47
何と言っても祖母が小金井喜美子、祖母の兄は鴎外だからな。実業家兼代議士の息子とはいえ、この血筋なくして日本SF界の天皇・星新一はあり得なかったのではなかろうか。ちなみに星新一のいとこの鈴木俊平も小説家だね。
49無名草子さん:2001/08/14(火) 00:08
>>3の星誠一ってのが誰か気になる。
>>1とは別人臭いし。

いや、煽りとか何とかじゃなくて、純粋に気になったんだよぅ…
50ナナシ:2001/08/14(火) 00:58
懐かしー!
私が小学生のころ、中学生だった兄がはまってて
借りて読むうちに私のほうがはまってた(笑)
たくさんもってたんだけどなー。
素人さんの応募した作品を、星さんが批評したもの
「ショーとショートの広場(だったかな?)」も好きでした。
51無名草子さん:01/08/31 23:18 ID:J1rEg2R6
マイ国家好きだった、消防の頃。
52西村:01/09/06 23:33
週刊ストーリーランドの原作にし過ぎ〜。
53無名草子さん:01/09/07 16:48
厨房の頃、図書館の星新一作品集(全18巻)を読破したっけ。
ショートショートより長編が好きで、SFより歴史物・時代物が好きだった。
星新一ファンとしてはちょっと異端だったかな?
54大好きでした:01/09/12 22:08
星新一さんを読んで本好きになりました。
それまで、雑誌・まんがしか読まなかったのですが
ショート・ショートの短い物語の中で子供こころをつかむ空想もの。
お父さんの「明治・父・アメリカ」は就職の際、かばんにいれて
社会人になりました。
星新一には感謝して、ご冥福をお祈りしています。
55無名草子さん:01/09/18 19:02
やっぱセキストラがいいな
56名無しさん:01/09/18 19:41
>>55
セックスというものをあれほど即物的に捉えた文学作品も珍しいね。あれはやっぱり理系の感覚なのかな。
57無名草子さん:01/09/26 02:45
処刑ショー・・・・
58俺ァ:01/10/02 12:15
悪魔が金貨出す話
59無名草子さん:01/10/16 18:21
白い服の男って、朝日新聞だよね。
60無名草子さん:01/10/18 23:48
>>58
俺もあれ好き
61無名草子さん:01/10/21 00:40
ショートショートも勿論すごくいいんだけど、
最も好きだったのは、主人公の少年が他人の夢の中を旅していく中篇。
あれ最初は「だれも知らない国で」とかいう題だったと思うんだけど、
その後変わったんだよね。「ブランコの向こうで」だっけ?

「進化した猿たち」も好きだったな。もう一度ほしくて探してるがなかなかない。
62無名草子さん:01/11/12 00:16
気まぐれ星のメモだったと思うけど、ペニシリンのことを書いた
エッセイがあったな。
「こんな程度のことを誰も気がつかなかったのかと思って、調べて
みた。学生というのは不遜なことを考えるものである。」とかなん
とかいうやつ。

古い論文をひっくり返していくと、たしかにフレミングより前に
報告があったが、抗生物質ではなく栄養の取り合いとして解釈し
ていて、「小さなようで大きな違い」に、夕暮れの図書館の中で
件の論文のページを茫然と見つめていた、というシーンが忘れら
れない。
63無名草子さん:01/11/16 00:35
5ヶ月かけて60レスか〜
64無名草子さん:01/11/21 11:33
 星新一と手塚治虫って仲良しだったんだよね。

 わかる気がする!

「星新一の脳細部を培養して
 もう一度あの才能をよみがえらせたい。」
 と思って実行に移したファンはいないかな。
65無名草子さん:01/11/21 12:03
ほとんど氏の単行本は持ってるなあ。
俺的ベスト3を勝手にチョイスしてみる・・・

1.「鍵」
2.「セキストラ」
3.「おーい、でてこーい」

・・・意外と初期の作品が好きなんだな、俺。
あとは「おみやげ」あたりも好きかな。
66無名草子さん:01/11/22 17:17
「おみやげ」は小学校の時、国語の教科書に出てたなぁ。
挿し絵がかわいかった。
ショートショートはやたら強盗と宇宙人が出てくるね。
67無名草子さん:01/11/22 17:58
星新一を読んで行こうって思うんですが、どう読むのが効率いいですか?
文庫で、とか全集とかあればそっちで、とか。
基本的なルートを教えていただきたいんですが。
68無名草子さん:01/11/22 18:27
>>67
初心者は新潮文庫の「ボッコちゃん」からが良いと思うよ。
「ボッコちゃん」は初期傑作集。
69無名草子さん:01/11/25 05:54
>>67
後期のエッセイ集は毒舌が多いので、
読むのは後回しにしたほうがいいかも・・
70名無し:01/11/27 00:14
未来いそっぷは今読んでも面白いです。
71無名草子さん:01/11/27 00:32
>>70
ところでボッコちゃんはなぜ「ボッコ」なんでしたっけ?

強盗と宇宙人が多い、それは確か。
「さあ、金目のものをよこせ」とか妙に台詞が冷静。
72無名草子さん:01/11/27 00:33
>>71
↑間違えた。70に対するレスじゃないです。
73無名草子さん:01/11/27 00:56
>>67
なんだっていいと思うよ。適当に読んでいけば、気付いたら読破してたって感じ。
74無名草子さん:01/11/28 17:40
最近ショートショート集ボッコちゃん読んだ。
最後に入ってる、「最後の地球人」ってめずらしくスケールが大きい話だね
性別のない最後の人類が誕生して・・
神話っぽくて、なんだかぞっとした。
75無名草子さん:01/11/28 19:41
ロ「ボッ」トの女の「子」だからボッコちゃんなんだろ? 星新一があの作品
を発表した直後に「ダッコちゃん」がブームになったため、ダッコちゃんに便
乗した安っぽい作品と思われることを恐れて短編集は『人造美人』という題名
にしたそうだ。「本当はこっちのほうが先なのに。しかもダッコちゃんはダッ
コの形をしていない。あれはこっちのアイデアを横取りしたにちがいない」と、
吉行淳之介との対談でボヤいてたっけ。
76無名草子さん:01/11/29 17:32
>>67
ショートショートに少し飽きてきたら長編を読むと良いかも。
77_:01/11/29 19:12
「味ラジオ」だったかな?
開発されねーかな。
78無名草子さん:01/11/30 02:00
>>77
気持ち悪そうだね。
テロが発生して、下呂と雲古の味大出力放送とか(初期筒井康隆に
ありそうなネタ)。
79うろ覚え:01/11/30 02:33
>>71
最初は「人造人間」というタイトルで、ボッコは、そのロボットの名前だったような...
80 :01/12/01 18:40
星新一の全集、どっかの版元が出してくれないかなあ…

新潮社のやつじゃなくて、ショートショートも中篇もエッセイも
全部収録してあるやつ。
81無名草子さん:01/12/01 21:20
>>80
ショート・ショート全編収録CD-ROMとか出たら買いたい。
82無名草子さん:01/12/02 01:04
CD-ROM で出すんだったら、コピペ可能な形式で納めて欲しいな……
PDA で読みたいから。
83無名草子さん:01/12/10 15:54
中学生の頃、教科書に載っていた「繁栄の花」を読んでから
星さんにすごくハマッた。
全集出してほしいなあ。
84S氏:01/12/10 18:04
お〜い、ボッコちゃーん
85無名草子さん:01/12/10 18:13
「ほししんいち」はイラストレータ〜。
86無名草子さん:01/12/20 12:22
オチをちゃんと分かりやすく書いてる時期と、
読者に考えさせようとしてる時期があるよな
87無名草子さん:01/12/20 13:49
命みじかし襷にながし
88無名草子さん:01/12/21 10:58
冬きたりなば
89無名草子さん:01/12/22 15:41
「戦争」という言葉が禁句で「セ」だった
90無名草子さん:01/12/23 02:06
娘さんたちはもう結婚したのかな。星新一って晩年は高輪に引っ越して、戸越の家の跡地には夏目房之介が住んでたよね。
91無名草子さん:01/12/23 06:44
>>87
地獄の沙汰も金次第。
92無名草子さん:01/12/23 12:24
>>89
あれって行き過ぎた平和教育や言葉狩りといった実に今日的なテーマをさきどりしてるよね。
やっぱスゴイ。
「憎むべきセの写真だ」
93無名草子さん:01/12/23 12:45
昔ニコンのTVCMにも出演してた二女は、サーフィン仲間の
外人と結婚したんじゃなかったっけ?
94無名草子さん:01/12/23 12:47
あれに似たことはもう現実に起きているね。「被差別部落」→「部落」→「同和」→「童話」→「メルヘン」などという実例もある。
95無名草子さん:01/12/25 13:49
悪魔に”誰でもひとりころしてやる”と言われて、どうせなら凄い奴を殺そうと考え抜いて、悪魔に死ぬことを要求した話が面白かった<悪魔の椅子
96 :01/12/28 07:47
誰もかかん
97無名草子さん:01/12/28 08:37
子供向けに活字を大きくした「きまぐれロボット」を本屋で見つけたので、
クリスマスに小学1年の娘に買ってあげた。
イラストが真鍋博じゃなくて、和田誠なのが不満。
98無名草子さん :01/12/29 17:24
「声の網」という傑作がある。今のネット時代を
星さんに見せてあげたい。
99無名草子さん:01/12/29 17:28
>>94
ネタだったらなかなかわらえるが、
マジだったらもっとわらえる。
100無名草子さん:01/12/29 17:30
100ゲットついでに、ショートショートつながりで
那須正幹の『少年のブルース』を推しておきたいのですが。
101無名草子さん:01/12/30 01:33
>>97
激しく同意。
真鍋博はイイ!!
102無名草子さん:01/12/30 05:20
恐竜学者の真鍋学って真鍋博の息子なんだね。あと真鍋由というアナウンサーもいるが、この人は学氏の兄弟だったはず。
103無名草子さん:02/01/03 15:15
星新一の本は、今の中高生にもけっこう人気らしいです。
104無名草子さん:02/01/04 23:53
   \ | /
   ― Θ ―
   / °\
  ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ( ・∀・)<  そうだったノカー!
 ( つ  つ  \_______
  〈 〈\ \
  (__)(__)
105無名草子さん:02/01/06 12:34
星さんの本って、いつ読んでも内容が古びないのがすごいと思う。
今読んでも新鮮な気持ちになるもん。
106無名草子さん:02/01/06 13:40
中学生の頃にはまったなぁ。
1000編のショートショートを書いたんだっけ。
全部よんだかな?沢山有り過ぎて判らないから、
全集出して欲しいな。
107無名草子さん:02/01/11 21:34
今日初めて見つけた、こんなにマターリできるスレ。
遅いけど>>77激しく同意!!
味が何でも楽しめるからねイイ!
108無名草子さん:02/01/12 04:05
「殉教」や「生活維持省」、「薄暗い星で」とかが好きだな。
思えば小学校の国語教材からだから付き合い長いものだ…
109無名草子さん:02/01/12 22:42
>>71
ハゲドゥ。。
「や、貴様は悪魔だな」
「や、貴様は幽霊だな」
何があっても妙に冷静。

あと、途中まで敬語使ってるくせに相手がたいしたことないとタメ口になったり
する気の弱い主人公がよくでてくるよね
110無名草子さん:02/01/12 23:15
悪魔とか幽霊とかすぐに信じすぎ!
見た目なんか完全に人間でもまったく疑わない。
111無名草子さん:02/01/13 00:14
一番出てる氏は誰だろう?
エヌ氏、エス氏、エル氏とか?
他どんな氏がいた?
112無名草子さん:02/01/13 00:20
マール氏ってなかったけ?
113無名草子さん:02/01/13 00:23
アール氏ってのもいたな。
確か金持ちって役回りが多かったような気がする。
114111:02/01/13 00:26
泥棒とか博士も役回り多いよね?
115無名草子さん:02/01/13 00:29
>98
「印刷機が発達して個人個人で雑誌を作り出したら面白そうだ」ってエッセイで書いていたけど、
それって今で言うウェブサイトだよねえ。
>111
エフ博士
116111:02/01/13 01:00
このスレはほんとにいいね。
みんな真面目に書いてくれるし、がんばって盛り上げましょう!
応援してます。
昨日、古本屋で声の網を見つけたけどかなり古くて
ショートショートの方が好きだから買うのためらっちゃいました。
あの話は長編ですよね?あとおもしろいですか?
買う参考にしたいのですが...
117(;´Д`)ハァハァ:02/01/13 01:07
>>116
とりあえず買って、そしてなにも予備知識を持たずに読んで欲しいれす。
きっとショートショートとは別の意味での驚きがあるれす。
ちなみにあれは長編ではなくて連作短編れす。
118111:02/01/13 01:11
>>117
情報ありがとです!
とりあえず読みます。
今日逝って買います。
119無名草子さん:02/01/13 01:29
ショートショートもさることながら、星さんのエッセイも面白いよ。「気まぐれ星のメモ」とか。
120111:02/01/13 01:32
>>119
またまたありがと!
もう眠いので逝きます。
121(;´Д`)ハァハァ:02/01/13 01:41
エム氏、ケイ氏も追加したいのれす。
122111:02/01/13 23:46
エイ氏とかいないかな?
123無名草子さん:02/01/14 00:19
今日、本棚を整理していたら「きまぐれ散歩道」というエッセイが
出てきて久々に読んだけど、文章がすっきりしていて本当に読みやすい。

12年も前の本だけど、冷静で根本的な問題定義をしているので今読んでも
充分通じる。

今度AAで星新一ネタでも挑戦して見ようかな。
124無名草子さん:02/01/14 00:40
時代物のいいよ。
「はんぱもの維新」はおもしろい。
小栗のすごさを知ったのもこれを読んだから。
125111:02/01/14 12:32
>>123
AAぜひ見たいっす、待ってますよ。
>>124
あんま知識がないもので小栗って何ですか?わからないので教えてください。
ほんと今までショートショートばっかり読んでたので、
いろいろ長編で良い本があるのが知らなかったです。
これからかたっぱしから読んでみるつもりです。
126123じゃないけどさ:02/01/14 18:37
とりあえずホシヅルAA
    ________
    /     \
  ___」 ◎    |___
∠____」        )
\____|______________/
     _| _」
>123
散歩道、なんか無茶苦茶枯れているよね。
なんか、生きている人間とは思えないような透明感のある文章がちょっと気持ち悪かった。
他のエッセイはもうちょっと俗っぽくて好きなんだけど。
>125
っつーか分からないのなら「はんぱもの維新」読めばいいじゃん( ;´Д`)
127無名草子さん:02/01/14 21:49
サンタクロースがクリスマスに願い事をかなえるために
女の子のとこにいくんだけど、
その女の子は、もっとかわいそうな人(実は悪人だが
それには女の子は気づいてない)
にその権利をあげてしまう。その権利はどんどん
もっとかわいそうな(もっと悪人)にまわされて、
最後には世界の破滅を願うテロリストに願い事がかなう権利が
プレゼントされてしまい・・・。っていう話が一番すきです。
どの文庫に入っている話かわからず、15冊買ってやっと見つけました。
ちなみに、「未来いそっぷ」に収録されています。
128無名草子さん:02/01/14 21:54
>>125
『ブランコのむこうで』、星新一らしからぬ感動作。おすすめ。
129無名草子さん:02/01/14 22:24
「終戦秘話」ってヤツがあった。降伏前夜の日本で、大臣2人が断片的にだが
未来の日本の様子を知る。でも何が何だかサパーリわからないという話。

大臣達は『田中角栄という土建屋が首相になる』と聞いて、プロレタリア革命が起きるのか
と思い、『中曽根康弘という現海軍将校が首相になる』と聞いて軍部のクーデターかと
思ったりする。

政治体制を変えるような大きなニュースを見るたびに、何故かこの作品を思い出す。
たった50年後の世界でも、想像を絶するような変化があるかと思うと、もう少し
生きて世界を見てみたいと思うのです。
130無名草子さん:02/01/14 22:30
どんなハードSF作家より、彼のほうが未来予測が当たっていたりする
131(;´Д`)ハァハァ:02/01/14 23:18
「ブランコのむこうで」は児童書としても読まれてもいいと思うのれす。
132無名草子さん:02/01/14 23:20
>125

小栗上野介という幕末の幕臣がいて
次々と革新的な改革を行なったのです。
倒幕派がもっとも恐れた人物。
勝海舟のライバルと言われていますが
実際は勝よりもはるかに優れた幕臣だった。
残念ながら慶喜の支持が得られず
倒幕派に斬殺された。
徳川埋蔵金の張本人とも言われている。
133無名草子さん:02/01/14 23:34
「ようこそ地球さん」を呼んで空手はじめました。
134あのう:02/01/14 23:51
質問なんですが、星新一の作品で、
死刑囚とされた主人公が火星かどこかにいって、
何回か押すと爆発するような仕掛けがされてる「水を出す機械」
のようなものをもってうろうろしている物語は誰かご存知ですか?
タイトルと収録されている本を忘れてしまったんですが、
ぜひもう一度読みたいなあと思ったんですが…。
135無名草子さん:02/01/15 00:05
「処刑」です
ボッコちゃんあたりに入っていませんでした?
136(;´Д`)ハァハァ:02/01/15 00:07
「処刑」は「ようこそ地球さん」に収録されているれす。
137無名草子さん:02/01/15 00:13
>>135
「処刑」は「ようこそ地球さん」のようです。
138無名草子さん:02/01/15 00:17
「処刑」は、いまだに意味がよくわからないのです。
ネタバレになってはまずいのかもしれないですが、
どなたか解説していただけないでしょうか。
139無名草子さん:02/01/15 00:41
私も良く解りませんが、
物理的に不自由な主人公が
ある事をきっかけに心理的自由を得る、
という流れは、安部公房の「砂の女」に
通じるものがあるのでは・・・
140無名草子さん:02/01/15 00:44
ある大科学者が、人生最後の発明として
ボタンが一個と手が一本あるロボットを作った。
そのボタンを押すと手がそれを引っ張り出すだけという
もの。役に立たないため、科学者の評価はがた落ちになったが
彼はいっさいの弁明をせず・・・

という話はどの短編集に載ってますか?
141無名草子さん:02/01/15 01:58
「最後の地球人」はかなり好き。
読後の余韻がかなり深い。
142(;´Д`)ハァハァ:02/01/15 02:09
>>140
「妖精配給会社」収録の「ひとつの装置」だったような気がするれす。
今手元に本がないので確認できないれすが
143111:02/01/15 02:21
>>132
小栗さんについて説明ありがとうございました。
他のみなさんも長編について教えていただきスマソです。
>>138
その話は僕も読んだことがあります。
確か処刑囚の主人公が押すと水が出てくる機械を持って
ある気温などが高い星におろされる。
そしてその機械を何回か押すと爆発してしまう。
ようは水を我慢すればそれだけ長生きできるけど飲もうと思うと死んでしまう。
結局主人公は最後おかしくなってしまい機械を押しまくって逝く...
という話ですね?自分もあの話にはあんがい感銘を受けました。
処刑囚なんだけどかわいそうな気がしてならないのは僕だけでしょうか?
とにかくすごい話でしたね。
ここまでこのスレも盛り上がってきてるから、マジで名スレの予感にならないかなぁ?
144『処刑』は:02/01/15 04:18
主人公は最後に狂ってしまったというより、
死までの時間をどう生きるか、の答えとしてのあの選択だったんじゃないでしょうか?
確か風呂に入ったりしましたよね?
145134です:02/01/15 06:08
「処刑」でしたか!どうもありがとうございました。
いやぁ読み返してみたいものですほんとに。図書館にあるかなぁ。

>>144
たしかになんか主人公、水出しまくってましたよね。
「うわぁー」と思いながら読んでました。
当時わたしは中学1,2年だったかなあ。
友人に借りて読んだんですが。
146無名草子さん:02/01/15 19:09
星新一さんのショートショートって始めて読んだ時なんて不自然な文体なんだって思ってたけど
今は長々と書いてる小説を読むと嫌悪感を覚えてしまう。
「気まぐれ指数」はショートショートじゃないけど、すごく簡潔な文章で非常に読みやすくていい。
147111:02/01/15 21:32
いがいに星さん長編も多くてびっくりです。
確か三巻に渡っての本もありましたよね?
『進化した猿たち』でしたっけ?この話はどうですか?
148ボースカ:02/01/15 21:42
>>147
あれは海外の一コマ漫画の評論集じゃなかったっけ?
149111:02/01/15 21:44
評論で三巻にも渡って続くのですか?
すごいっすね。どんな感じですか?
150無名草子さん:02/01/15 21:45
俺も厨房だけどはまったな〜友達に面白いと言われて
読んだんだけど、あ〜なるほど。と最後のあの感じがスキだね(まぁみんなそうなんだろうけど)
家には10冊ちょいくらいあるけど、近頃はあまり買わないようになった。
別に今読んでも面白いのだけど、買おうとは思わなくなってきた。
短編ばかりじゃ飽きてきてしまったのかな、、?
星新一のショートショート広場も面白かった。
151111:02/01/15 22:05
確かショートショート広場って素人の方が書いたショートショートを
星氏がまとめあげた本だよね?俺工房の頃新潮の読んでて、最近長編や他社の読んでる。
今はダイガクセーだけど読む暇がなかなかなくて。いろいろ読みたいね。
12のアップルパイっていう筒井氏がまとめた短編集に書かれた、星氏の話を知ってる方いますか?
『はだかの部屋』っていう話なんだけど星氏の唯一かもしれないピンクっぽい話です。
152無名草子さん:02/01/15 22:10
>>149
海外ひとコマ漫画の紹介と評論です。
早川書房と新潮文庫では所収されている漫画が違っています。
星新一でなければ書けなかったと思います。
能書きよりも読んでみるのが一番です。
153ボースカ:02/01/15 22:16
>>151
評論に取り上げられているのは、
やけにブラックジョークがきつい作品が多いですよね。

わりと大き目の図書館にならあるんじゃないかなあ。
154111:02/01/15 22:20
どうもです>>152
いろいろ読むのがイパーイで悩むけど、濫読でも読みますね。
濫読についても星氏はエッセイか何かで語っていた気がするのですが...
155無名草子さん:02/01/15 23:03
>>151
「セキストラ」も本来はピンクっぽい話なんだけど、星新一が書くと全然エッ
チな感じがしないね。
156無名草子さん:02/01/15 23:17
>>155 そうそう、基本的にはセックスと時事は扱わないってのが
スタンスじゃなかったっけ?「セキストラ」は生々しい感じが
全くしないしね。

そう考えると、「ああ祖国よ」ってのは希有の例外じゃないかな。
「時事」ってほどでもないけど、他のどことなく無国籍な、どこの国
であっても成立しそうな物語とは違う。戦後の日本でないと成立しない
希有の物語。
157無名草子さん:02/01/16 09:34
『進化した猿達』はおもしろいね。気楽に読める
158無名草子さん:02/01/16 09:36
>>156
セックスと風刺を扱わないというより、書けないって書いてましたね。
159無名草子さん:02/01/16 16:48
「ああ祖国よ」って映像化すれば、すごい低予算で面白い映画になると思う。だれか作れ
160無名草子さん:02/01/16 17:39
>>158
とはいえ、実生活ではわりとセックスや時事問題をネタにしたジョ
ークを口走っていたらしいね。SF大会で事務の仕事を手伝ってく
れた女の子に「よく頑張ってくれたお礼に子種をやろう」と持ちか
けたら、女の子が悲鳴をあげて逃げてしまったという話もある。
161無名草子さん:02/01/16 23:00
筒井康隆さんとは互いにリスペクトしあってたそうだね。
162無名草子さん:02/01/17 00:21
国語の教科書で、「おみやげ」をやったことをおもいだす。
学校教育ということで、核反対みたいな読み方をさせられたが、
エンターテイメントとしてのショートショートなんだから
きついユーモアのある話、ってことでよかったと思う。

星氏自身は教科書に使われることとか、世相や風刺としての
読まれ方をすることにどう思っていたのだろうか?
163無名草子さん:02/01/17 02:34
マージャンやりながら星が口走るジョークのすごさに、筒井小松豊田平井といった
連中が笑いすぎて痙攣を起こすほどだった、という。
しかしその具体例はあの筒井でさえ、「活字にはとてもできない、勘弁して」と
自粛し永遠のなぞとなた
164無名草子さん:02/01/17 06:20
本好きになったきっかけは、
星さんのショートショートだったな…

星さんが翻訳した絵本で、
(「トマニ式の生き方」著クリスチーネ・ネストリンガー)が、
どうしても手に入らない…
165無名草子さん:02/01/17 06:46
長編では殿様の日なんか好きですね。
SFじゃないけど、距離をおいた感じが星さんらしい。
166無名草子さん:02/01/17 19:39
>162

太宰の「走れメロス」は駄作ゆえに教科書に載ったと言ってた。
167無名草子さん:02/01/17 20:26
>>162
星新一じゃないが、小松左京の「宇宙人の宿題」も教科書に使われてた。

SSはおもしろい!
ほぼ全種持ってるよ(星新一)
168111:02/01/17 21:08
>>167
ショートショートは俺も全種あるはずだが長編が...
しかも今ダイガクセーはテスト期間中でマジ忙しいよぉ(泣
読む暇がほすぃ。
169無名草子さん:02/01/18 00:43
今、発売の「サライ」にお父さんの
星一のことが載ってるよ。
170無名草子さん:02/01/19 10:06
>>167
星新一じゃないが、筒井康隆の「無人警察」も教科書に・・・
171無名草子さん:02/01/19 11:50
「おかしな先祖」の「所有者」というお話。殺人の動機の描写が異様なまでに簡潔。

「うむうむ、や、これは本物だ。すごい」
「見ていると、返したくなくなってくるぜどうしたらいいか。こうでもするか……」
172あぼーん:あぼーん
あぼーん
173111:02/01/19 16:38
誰か「地滑り」という話を知ってる人いますか?
星氏か筒井氏のショートショートだったはずですが、
友達に話すとつまんないとか言われるので。
時代がごっちゃになってしまうという話
174無名草子さん:02/01/20 00:21
>171
しかし、大抵の推理小説の動機は要約するとそんなもんだよね(藁
175無名草子さん:02/01/20 01:15
その、要約したような文体で動機を書いてしまうところが
星新一のすごいところだよね。
176無名草子さん:02/01/20 04:39
彼の「人民は弱し、官吏は強し」と「明治・父・アメリカ」の文庫は
すごくいい本なのに、あまり見かけん。
特に後者が品切れになっているのが信じられん。

177無名草子さん:02/01/20 15:28
サライの特集、読んだよ。
お父さん、偉かったんだね。
星新一の子どもの頃の写真も載ってたよ。
178無名草子さん:02/01/21 00:57
「きまぐれ遊歩道」げっと〜!!

最初からツボですね。
星さんの文体が大好き。
179もら:02/01/21 01:04
文庫ほとんど読んだが覚えてねー
でも読んだんだから好きだと思う・・・
180無名草子さん:02/01/23 02:47
今日たまたま古本屋で「ボンボンと悪夢」を見つけてつい買ってしまった。
何年ぶりかで読み返したんだけど、読後感が以前と違うのね。
前は「なるほど!そうきたか」とか「うまくできてるなー」だった話が、
なんだかしんみりしてしまったりするのに驚いた。
最初の「椅子」とか「雪の夜」とかね。
読み手がドキュソだったという説もあるが……。
181(;´Д`)ハァハァ:02/01/24 14:19
「ボンボンと悪夢」って、前から思っていたのれすが、この「ボンボン」手のはどういう意味なんれすかね。
いいとこの坊ちゃんという意味での「ボンボン」ぐらいしか思い浮かばないれす。
182無名草子さん:02/01/24 23:43
>>181
ウイスキーボンボンとか?
183無名草子さん:02/01/25 00:00
小学校高学年から中学生の頃にかなりはまった。
文庫本もかなりもってたよ。
もう一度読んでみようかな。
184無名草子さん:02/01/25 01:52
>>181
ボンだと思います。なぜ「ボンボン」かというとよく分かりませんが……
金持ちの子供である必要があるのでしょうかねぇ。それとも続けたの
はただ単に語呂の問題で、本当はただの子供でよいのでしょうか。
185無名草子さん:02/01/26 20:22
悪夢がボンボンとたくさんぶつかってくるからでは?
アタックNo.1のED曲みたいなもんです。
186無名草子さん:02/01/26 21:39
「月の光」だったかな・・
言葉も覚えさせられず飼われている女の子の話。
珍しくオチなしだったと思うけど、映像が目に浮かんでくるような美しい短編だった。
187無名草子さん:02/01/26 21:53
>>186
私も好きだった!すごい印象に残ってる。あと「蛍」だっけ?
すごい影の薄い?カップルの話のようなやつ。あれもなぜか印象に残ってる。
188無名草子さん:02/01/26 23:22
「最後の地球人」が好きです。
189無名草子さん:02/01/26 23:29
ボンボンと悪夢
飴とムチ、て感じの意味じゃないの?
ボンボンって言葉ももはや死語になりつつあるのか…
190無名草子さん :02/01/31 19:54
おもろ放談って言う昔、角川文庫ででてたSF作家の鼎談集に、
すごいと評判の星さんの発言の数々が載ってるらしいですが、
もう絶版したらしく、何処にも置いて無いみたいですね。
191無名草子さん:02/02/01 00:25
>>187
確かに印象に残る話だけど、
実際にやってしまうと……(;´Д`)

幻想的で結構好きなんだけどね。
192無名草子さん:02/02/01 01:18
>>190
いんなあとりっぷ社から出た単行本でしょう。
他の作家も含めて不穏当発言が多かったからなあ。
193無名草子さん:02/02/06 03:46
広場からプロになったひとってどれくらい居るの?
田中哲弥と異形コレクションのひとって確かそうだったよね
194無名草子さん:02/02/07 13:13
星新一の前に星新一なく、星新一の後に星新一なし。星新一まがいのショート
ショートを書く人は多かったが、けっきょく今日まで読み継がれているのは星
新一だけという点にあの人の偉大さが象徴されている。
195名無草子さん:02/02/07 13:35
>>194
ショートショートの神様と言われるゆえんだね。
196名無草子さん:02/02/07 13:37
>>191
まあ、そんな事言ったらキリがないよ。
古典の名作「源氏物語」だって現代で実行したら
ヤバイでしょ?
197無名草子さん:02/02/10 03:01
>>190
癌は増殖するから、
食糧危機になったら癌の病巣を切り取って食べればいい
とか書いてあったような・・・「癌の踊り食い」とか言って。
持ってたのに、さがしても見つからないんだよなぁあの本。
198無名草子さん:02/02/10 23:23
>>197
ああ、癌の踊り食いね。

筒井「塩揉みで食うとうまいだろ」
小松「ばかっ、ばかっ、せめてサッと湯通しくらいしろっ」

とかゆう会話だったような気がする。
199 :02/02/18 02:42
あげ
200無名草子さん:02/02/18 11:00
やたー200ゲット!

201無名草子さん:02/02/22 09:55
星新一のバカ娘〜そろそろ40歳〜は今何してる?
202無名草子さん:02/02/27 00:37
age
203無名草子さん:02/02/27 13:05
>>198
来るべき食糧危機の時代について・・・で、「あれも食えるこれも食える」って話に
なったんだよね。ウンコやらザーメンやら霊魂やらと。
そして「人間食ってなにが悪い」と盛り上がって、星さんいわく
「まあ、消化はいいと思うんだよなあ」(w

それから誰の発言だったか、
「ナチスはユダヤ人を殺して食わずに捨てちまった。もったいない。」
「それがナチス最大の罪だな(笑)」
なんつう問題発言も。今ならメディアにのせられんわ。
204無名草子さん:02/02/28 17:12
ショートショートで読書感想文書いたけど大変だった!
205無名草子さん:02/03/11 01:51
スレもショートショートで、なかなか伸びないな
206無名草子さん:02/03/11 20:46
未来イソップの「ある夜」で泣いてしまった。
毎年クリスマスが近づいてくると読んでるなぁ。
207無名草子さん:02/03/15 09:40
なんで、星新一の娘を、
みんな「ばか、ばか」っていうの?
仕事してないの?結婚してないの?
どなたか知ってる方、情報キボンヌです。
208無名草子さん:02/03/15 11:27
娘は二人いる筈だが。
209無名草子さん:02/03/15 12:05
星新一の顔からして
娘は期待できない。
210無名草子さん:02/03/15 13:05
星マリナ
1963年東京生まれ。
青山学院大学在学中に全日本学生サーフィン選手権4連勝。
1984年、角川文庫より「私の波乗り日記In Hawaii」を出版。
雑誌「プロサーファー」の編集部を経て、ハワイに移住。
元プロウィンドサーファーのリチャード・ホワイトと結婚。2児の母。
翻訳の仕事のほかに、「波伝説」(サーフレジェンド)、「ラニハワイ」(マリン企画)等でサーフィンやハワイについて執筆中。
父は、SF作家の故・星新一。

http://surflegend.dd3d.tv/legend/
211無名草子さん:02/03/15 13:07
下の方にマリナさんの写真が出てます。

http://www.tbs.co.jp/f-hakken/mystery720_2.html
212無名草子さん:02/03/15 13:11
World MAP 代表 星マリナ

サンフランシスコ日本領事館 2001年12月7日田中信明領事

はじめまして。ハワイ在住の星マリナといいます。今日お手紙を差し上
げたのは、「戦争に反対する日米ネットワーク」の平和のための抗議行
動が本日行われることを聞き、今回の行動を支持する旨を伝えると同時
に、私自身の意見も述べさせていただこうと思ったからです。

まず、サウジアラビアの大富豪オサマ・ビンラデンを捕まえることと、
何の罪もないアフガニスタンの子供たちを餓死させたり、誤って落とし
た爆弾で死なせてしまったりすることに関連性があるとは思えません。
本当の目的が、タリバンを倒してあらたな親米政府を樹立し、石油とガ
スのパイプラインを通すことであることは、多くの人が指摘しているこ
とです。

次に、世界最大の軍事国であるアメリカが、世界一貧しいアフガニスタ
ンを攻撃するのを、後方から支援することが世界に貢献することである
とは思えません。せっかく経済大国であり、高い教育水準を誇る国であ
りながら、アメリカの言われるままに参戦するというのは納得がいきま
せん。日本人は、そんなことのために子供のころから塾に行ったり、日
曜日まで仕事をしたりしているのでしょうか? こういうときに頭とお
金を使って、世界中の人が感心するような勇気ある行動および発言をす
るべきなのではないでしょうか?アメリカという一国家に貢献しても、
その他の100か国に恨まれてしまうのでは意味がありません。

アメリカが平和でも、日本が平和でも、私たちの子供や孫は安全ではあ
りません。いつまた貿易センタービルのようなテロが起こるかわかりま
せん。世界が平和でなければ、私たちは次の世代の安全を保証すること
はできないのです。生まれてしまったテロリストを全滅させるなどとい
うのは不可能です。重要なのは、テロリストが生まれない世の中をつく
ることです。今回の戦争で死んだ人の家族や友人の中から、一体何人の
テロリストがあらたに生まれると思いますか? 中東の反米テロリスト
は増える一方です。これでは一生、憎しみのサイクルから抜け出せませ
ん。

今の世の中、話し合いで解決できないことがあるとは思えません。民主
主義を支持するのであれば、貧しい国、小さい国の意見も聞きましょう。
中東の人の人権も守りましょう。日本が公平な国であることをアピール
しましょう。それが結局は、日本の安全と繁栄につながると思うのです。

アメリカ政府および日本政府に、私たちの声を届けていただければ幸い
です。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

World MAP 代表 星マリナ  ハワイ州* World Mothers Acting for
Peaceは、世界の平和を愛する人たち (主に母親)とコミュニケーション
を取り、平和的解決に向けて勉強および活動している団体です。

http://antiwar.jca.apc.org/petitions/comcombarbara
213無名草子さん:02/03/15 13:17
これらの情報から判断する限りでは、人から馬鹿呼ばわりされるような
女性とは思えないが。>>201は何か私怨でもあるのかな。
214207:02/03/15 15:21
みなさん、教えてくださってありがとう。
写真って、左側の女性でしょう?
かわいらしいし、一つの分野にこれだけ心血注いでがんばっている。。
名前も「マリナ」なんてピッタリ。。
212の文章にもグッときました。どうもありがとう。
215無名草子さん:02/03/16 00:14
星マリナは昔、ニコンのCMに出ていて、
なかなか可愛かったよ
216無名草子さん:02/03/26 05:52
AA長編板のショートショートもみてみましょ。
217無名草子さん:02/03/30 16:08
age
218 :02/03/31 23:06
N氏
219無名草子さん:02/04/12 09:22
☆彡マリナはサーファーなんだよね
慶応のサーフィンサークルにさ我が物顔で出入りしてたからさ慶応かとオモタラ違うんだよね。
しかももう大学往ってる歳じゃなかったくせに・・・・・
でも☆彡の娘だからさ、だれもそのことにはふれず皆にちやほやされててさ。
220元塾生:02/04/12 12:15
他大学の関係者が慶應のサークルに出入りしていてどこが悪いんだ? そうい
う排他的な体質がうちの大学のいちばん悪いところなんだよな。>>219は自分が
ちやほやされないのをよほど悔しく思っていたんだろうが、嫉妬は見苦しいか
らやめときな。

221無名草子さん:02/04/13 15:25
>>220
他大学の歳往った関係者が慶應のサークルに出入りしているのは傍からみてとても恥ずかしい
222無名草子さん:02/04/13 15:26
>>220
お前地方出身だな
223220:02/04/14 14:47
>>222
横浜出身だが何か? 日吉そのものが「地方」だということを知らないかね、
キミは。>>221の「傍からみて」という書き込みから判断すればお前は学外者
かな。だったら慶應のことに口出しするのはなおさら余計なお世話だ。
224無名草子さん:02/04/14 14:52
星新一二世と持ち上げられる、渡辺浩弐
225無名草子さん:02/04/15 10:22
>>223
>そういう排他的な体質がうちの大学のいちばん悪いところなんだよな

>「傍からみて」という書き込みから判断すればお前は学外者
>かな。だったら慶應のことに口出しするのはなおさら余計なお世話だ。

矛盾してるね
226無名草子さん:02/04/15 11:18
個人の態度としては矛盾してるが、文の内容としては一応矛盾してないな。
塾生は排他的…、悪いと言いつつやっぱり排他的…と。
227無名草子さん:02/04/15 15:27
228無名草子さん:02/04/15 18:36
>>225
矛盾してないね。学内者が他大学の者を排除するのと、学外者が他大学の者を
排除するのとでは次元が違うよ。後者は排除する資格すらない人間が排除しよ
うとしている点において、排他主義未満の問題だ。
229無名草子さん:02/04/16 17:46
>>228
クスクス
230名無しさん:02/04/16 18:32
両方ともウザイ・・・
231無名草子さん:02/04/16 18:49
>>221
>他大学の歳往った関係者が慶應のサークルに出入りしているのは傍からみてとても恥ずかしい

いちばん恥ずかしいのはお前。
232無名草子さん:02/04/17 08:57
>>231
おまえだよ、恥ずかしいのは、クスクス
233無名草子さん:02/04/18 00:35
>>232
おまえだよ、恥ずかしいのは、クスクス
234無名草子さん:02/04/18 00:55
嫉妬まるだしの人格障害者が出没しているスレはここですか? 別にいいじゃん、
赤の他人がどこの大学のサークルに出入りしていようと。それにしても>>221はイタイ。
235無名草子さん:02/04/18 09:18
>>231=>>234

・・・・クスクス・・・・・
236無名草子さん:02/04/18 17:18
>>235
悔しかったら何か言い返してみろバーカ。さもなきゃ星先生のスレッドから出てけ。
237無名草子さん:02/04/18 17:35
>>236
まだやってるの・・・クスクス・・・・厨房はしつこいね
238無名草子さん:02/04/18 18:04
お前らどっちもウザイよ。他所でやれ。
239無名草子さん:02/04/18 18:05
慶應のKO負け!
240無名草子さん:02/04/18 19:00
>>239
寒い駄洒落は低能の証。
241無名草子さん:02/04/18 19:02
>>237
おまえだよ、しつこいのは、クスクス
242無名草子さん:02/04/18 20:22
>>240
まんまと罠にはまって、寒い駄洒落に突っ込むお前の方が、ハゲ低能。
243無名草子さん:02/04/18 22:50
>>242
痛いところを衝かれたらしいな。魯鈍者はそうやってすぐ逆上するのが哀れ(ぷぷぷ
244無名草子さん:02/04/18 22:55
このスレッド、有名大学の名前が出てきてから学歴コンプレックスの塊
みたいな厨房どもがゴキブリみたいにうじゃうじゃ湧いてきて収拾がつ
かなくなっているようだな。ま、慶應程度に嫉妬するようじゃ人生終わ
ってるけどね(藁
245無名草子さん:02/04/18 23:10
>>242
>まんまと罠にはまって

いくら低能の言い訳にしても低能すぎる。イタタタタ…
246無名草子さん:02/04/18 23:22
まあまあ、>>227のAAでも見て、みんなマターリしようよ。
247あぼーん:あぼーん
あぼーん
248無名草子さん:02/04/21 16:53
教えて君でスマソ。
確か星の作品で、

ある青年が社長?の臨終に立ち会うことになり、
病室に赴くと妙な機械が置いてあって、実はその機械は
任意の個人の全ての人格や記憶を入力でき、かつその人の価値観や思考形態を
ほぼ完璧に再現できるという機械であることが次第に明らかになってくる。
で、件の社長が息を引き取ると同時にその機械が作動し始め、
「さあ、これから忙しくなるぞ。さっさと行動しないか!」

という感じでラストになる内容のやつを読んだ覚えがあるんですけど、
どなたか正確な作品名とそれが収録されている作品集のタイトルを御存知の方は
いらっしゃいますかね?

一応、創作文芸板の星スレでも同じ質問をしてます。
249(;´Д`)ハァハァ:02/04/21 20:40
>>248
手元に本がないので、確信は持てないのれすが、新潮文庫の「悪魔のいる天国」収録の「相続」とはちがうれしょうか?
250無名草子さん:02/04/22 01:22
星新一と言えば…
小学5年生の時の担任が面白い小説やショートショートをたくさん紹介してくれた。
星新一のショートショートが多かった。
宇宙人が手品師の帽子を宝石と交換する話なんかはよく覚えてる。
ボウシってタイトルだっけか?

先生はわざわざ小説の一字一句を
手書き(ワープロが存在した時代なのに!)で写して、
それをプリントにして毎日のように配ってくれていた。
エドガー・アラン・ポーの「黒猫」とか、プリント何枚分になるのかって作品も
書き写して配ってくれた。大変だったろうなあ…。
私はそのプリントが毎日楽しみにしてた。ありがとう、先生。

今となっては著作権は大丈夫か、と思ってしまうが
(学校で教材として使うのはいいんだっけ?)
先生のおかげで自分を含め星新一ファンが増えたと思うので
まあよしとしてくれ。
251無名草子さん:02/04/22 09:24
眠れない夜の友が星新一だった。
内容が軽くてそれでいてすすむからすぐに眠れた。
252無名草子さん:02/04/22 12:29
筒井康隆の作品で、
SF作家の会合で、居眠りしている★新@を肴に飲んだくれるお話があったがオモロカッタ

「☆さん、夢から覚めないで・・」
253248:02/04/24 13:12
>>249
遅くなりました。
「相続」を読んでみましたが、それで間違いないと思います。さんくすです。
まあ、人間の記憶って結構当てにならんですね。
(あっ、自分のうろ覚えな記憶のことです)

ついでにageておきます。
254無名草子さん:02/05/01 04:23
>250
いい先生だね〜。手書きってところが泣ける…。
255無名草子さん:02/05/13 23:17
「あつさのせい」って何ていうタイトルの作品に入ってるかわかりますか?
256無名草子さん:02/05/14 02:32
あらすじは?
257無名草子さん:02/05/16 11:26
__∧ __
\ ゚∀゚ /
  |/\|))))))))))) 星新一age♪
258L ◆5fZDBYnU :02/05/25 00:22
このスレがあって嬉しいです。
おれも厨房ん時はまって30冊ぐらいもってますね。
 また読み返そうかな・・。一番好きな本は「きまぐれロボット」の巻かな。
 スレと関係ない質問で、もしよかったら答えて欲しいんですが、
ショーとショートを受け継いでる作家っているんですか?
259たろ:02/05/25 00:36
 本当の意味での国民作家
260┌┬┼─┼┬┘:02/05/26 10:48
オレの中学の時の教科書に載っていたのは「友好使節」だったっけかな。
高校生の頃までに出された、新潮、講談、角川全部持ってたけど、今はまったくない。

星新一で意外だったのは、学生時代に太宰治にハマッたことがあって、特に「ダスゲマイネ」
とかいう短編に非常に感心し、あんな文章書けたらと思ったことがあったらしい。
この二人の文体、全く対照的なような気がするが。
261無名草子さん:02/06/09 02:16
「おーい でてこーい」が収められてる巻、わかる方教えてくだちい
262無名草子さん:02/06/09 02:27
星新一の文体にいちばん影響を与えたのは、本人によると杉村楚人冠ら
しい。俺は未だに楚人冠の文章を読んだことがないから何とも評しよう
がないのだが。
263L ◆5fZDBYnU :02/06/09 08:12
とにかく、はじめての方は「ぼっこちゃん」から責めるといいかもね。
264 :02/06/10 08:18
死んだね。

今まで読んだ本の半分以上が星新一著。
265無名草子さん:02/06/10 12:50
>>258眉村卓「一分間だけ」
266L ◆5fZDBYnU :02/06/10 23:42
俺は亡くなったときの新聞の切抜きをずっと持ってるよ。ほんまに悲しかったな。
267無名草子さん:02/06/15 00:38
>>266
俺ももってる
あとSFマガジンと、新潮何とかの切りぬきも持ってる

筒井康隆の追悼文が印象に残っている
268無名草子さん:02/06/16 16:00
「ショートショートの広場」について語ろう。

http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1020230944/l50
269無名草子さん:02/06/16 16:49
ちょっと荒いスレになってるみたいだけど……。

俺は「おーい、でてこーい」が印象に残ってるなあ。
小学生の頃、何故か家に何冊かあって(ウチの親のセンスからして何故あった
のか良く判らない)、愛読した。
最後まで読むと、いつも、くらーい、落ち込んだ気分になるので、嫌いだった。
でも止めることができず、読んでしまう。あまつさえ再読すらしてしまう。
嫌いなのに、読みたい本、ってときどきあるけど、その最初だった。

今本棚にあるのは『宇宙のあいさつ』の一冊だけだけど、その感覚は変わらな
い。

ここ読んでても子供の頃の体験に影響してる人って多いみたいで、なんだか嬉
しいよ。
270無名草子さん:02/06/16 17:22
>266-267
読みたいです。うpしてください。
271無名草子さん:02/06/16 21:33
星新一と共に四十年  筒井康隆(作家)

星さんに初めて会ったのが六〇年の夏だから、おれ、二十五歳。
なんともう四十年も前のことになるのだなあ。当時、江戸川乱歩
責任編集の推理小説専門志「宝石」の編集長だった大坪直行氏と
三人で会ったのだった。こちらはそれまで星さんのショートショ
ートを読んで、SFを天下に啓蒙させたヒーローだと思っていた
のだ。以後、会う機会は増えて、ふたりだけになる事も会ったが
SF論や互いの作品について話したことは一度も無い。お互い、
わかってしまっていたのだ。それでも星さんから受けた影響たる
や甚大である。
星さんは、父親から継いだ星製薬の倒産などで債鬼に追われ、さ
んざんいやな目に会い、屈託があり、本来多恨の人であったと思
う。そのどろどろしたものを透明感のある文学として昇華する手
法をショートショートの中に発見したのであったろう。SFの本
家アメリカでは、フレドリック・ブラウンがショートショートの
祖と言われているが、ブラウンの本領はむしろ「火星人ゴーホー
ム」や「発狂した宇宙」などの長編サタイア、または「わが赴く
は星の群」といった長編ロマンに向いていたのではなかっただろ
うか。ショートショートは、傑作もあるにはあるがその多くは単
にSF落語的な着想をそのまま書いたようなものだった。星さん
はこれを彼独自の「根源的問いかけ」によって文学にまで高めて
いる。
272無名草子さん:02/06/16 21:34
作品が透明感のあるユーモアやサタイアだったのに反して、現実
の星さんの言説たるやブラックやナンセンスの極致であり、これ
を聞いて腹をかかえる快楽に中毒した連中が星さんの周囲に集っ
て夜な夜な馬鹿話を競い合ったのだ。世に言うところのSF第一
世代の蜜月時代である。SF作家の誰もが星さんから影響を受け
ているが、現実の星さんの言説から影響をモロに被って未だに引
きずっている最たる者が筒井康隆つまりこのおれということにな
るだろう。
星さんとおれは話さなくても何となくツーカーのところがあり、
お互いにしてほしいことがわかる、ということがあった。おれ
の書き下ろし長編「虚航船団」に対するいい評論が出なくてが
っかりしている事を星さんに言うと、じゃあ評論を書いてあげ
ようと言って、「野生時代」に長い評論をかき、称揚して下さ
ったことがある。忘れられない。
星さんの作品は多くの教科書に収録されているが、単に子供た
ちに夢をあたえたというだけではない。故・手塚治虫や故・藤
子・F・不二雄に匹敵する、時にはそれ以上の、誰しもの青少
年時代の英雄だったのだ。お伽噺が失われた時代、それにかわ
って人間の上位自我を形成する現代の民話を、日本ではたった
一人、星新一が生み出したのだった。こういう人の作品を文学
性に乏しいとして文壇は評価せず、文学全集にも入れなかった
。なんとなく、イソップやアンデルセンやグリムにノーべル文
学賞をやらないみたいな話だとおれは思うのだ。
273無名草子さん:02/06/16 21:35
そうした冷遇がいやになったのか、星新一は一千篇のショート
・ショートを書いたのちに、宣言して作品を書かなくなった。
老年になってから若い頃の屈託が再燃したのだろう、幾分気難
しくもなった。しかしおれとはずっといい関係が続いていて、
おれの関わった賞の受賞式やパーティ、コンサートなどのイベ
ントやその打ち上げなどには必ず出席してくれた。最後に会っ
たのも何かの授賞式のあとのパーティだったと記憶している。
一年半前、星さんが倒れたという知らせを受けたが、意識不明
の状態がずっと続いているとのことで、見舞いは見合わせた。
そのままずっと今日の訃報まで、夫人と電話でお話ししただけ
で、行くことはなかった。その一年半の愛だの眠りが屈託を退
けたのだろうか、夫人によれば実に美しい、仏さまのような顔
であったという。一年半にわたる大いなる眠りの中、それはき
っと、ながいながい夢だったに違いないのだが、星さんはいっ
たい、どんな夢を見続けていたのだろう。
274無名草子さん:02/06/16 21:35
わが家を神戸に新築してしばらくのち、星さんは神戸を訪れ、
わが家に泊まってくれた。
「星さんはここでご飯を食べてくれた」「星さんはここで横に
なって、うたた寝したのよねえ」妻がそう言って、そのあたり
の畳を撫で、懐かしがっている。おれが神戸に居を定めてから
星さんは前後三度ほど神戸を訪れているが、最後は美しく成長
したお嬢さんとご一緒だった。
星さん独特の高い声の「星ですが」というあの電話も懐かしい
。時おり「星ですが」と声色を使って真似をしてみたりする。
今にもかかってきそうなあの電話のあの声である。
「星ですが」
275267:02/06/16 21:37
>>270さんの要望で転載してみました

ちなみに原文そのままです
276270の代理:02/06/16 22:10
>267
(スグ・ソコ)さんくす
277無名草子さん:02/06/17 06:52
>>275
ありがとう、筒井も好きだから嬉しい。(俺も270じゃないけど)
このスレの最初の方で少し話題になってるけど、
やっぱり若い頃の経験が大きかったんだな・・・

ふいに墜落する飛行機に乗り合わせた
自殺しようとする乗客たちの話思い出した。
あれは何に収録されてたっけな・・・
278L ◆5fZDBYnU :02/06/17 08:57
いい話だ・・。
改めて星さんの人の良さが分かるなぁ。
279無名草子さん:02/06/17 10:26
筒井康隆は昔「笑っていいとも」に出演したときにも星新一の話をしていたね
(まだ当時もちろん星氏は存命中)。タモリも星新一に会ったことがあり、
ある料理屋の座敷で初対面を果たしたとき、星氏が独特の高い声で「やあ、あ
なたの脛はツルツルですな。私の脛はこんなに毛むくじゃらです」と自分のズ
ボンの裾をまくりあげ、「こんなもの燃やしてしまいましょう」と言いながら
本当にライターを取り出して自分の脛毛に火をつけてしまったのでタモリはび
っくり仰天したそうだ。
280無名草子さん:02/06/21 07:07
>>271-274
読んでて涙がぼろぼろこぼれた。ううっ、もういないんだよなぁ、星さん。
281無名草子さん:02/06/25 14:18
あげ
282無名草子さん:02/06/25 21:14
>>19-22
で書き込んでいる奴らに
お前らは人民は弱し官吏は強しを読んでいないのかと
問い詰めたい
283無名草子さん:02/06/25 21:25
>>282読んでないでしょ 問い詰めるまでもなく
『応対』というショートショートが好きだ。最後の「そう、あれだよ、人生だよ。人生。」
以前サントリーカクテルバーのCMのコピーって「人生だよ、人生」じゃなかったっけ?永瀬正敏が出てたやつ。
284無名草子さん:02/06/25 21:54
>>283
マイナーなのかな。俺は人民が弱しが一番好きだっただけど・・・

あと、筒井康隆の話題が出ているけど
平井和正も星新一のバカ話の話題を書いているのが印象的だった。
285>>282:02/06/30 15:43
「人民は弱し官吏は強し」俺も好き。

新井素子の、グリーンレクイエムも好き。
286無名草子さん:02/07/06 04:49
星新一は森鴎外の血族やぞ。
287無名草子さん:02/07/06 10:32
>>286
知らない人のほうがこのスレでは少ないと思う。正確には、母方を通じて鴎外
の妹(小金井喜美子)の孫ね。
288無名草子さん:02/07/06 22:55
ほっこちゃん
289無名草子さん:02/07/06 23:00
大学で星薬科大学ってあるでしょう。あれは星新一さんとは無関係なんですか?薬関連でなにかあるのかな、と。
290無名草子さん:02/07/06 23:02
>>286
知らん買った
291無名草子さん:02/07/06 23:05
えーと
ぼっこちゃんは手塚治のアニメW3(ワンダースリー)の
原形となりまJた
292無名草子さん:02/07/06 23:07
山田風太郎の小説「明治波濤歌・下」(ちくま文庫)に所収されている『築地西洋軒』という作品は星新一さんの祖父たる小金井良精が主人公です。おもしろいので読んでみて。
293無名草子さん:02/07/06 23:38
>289

父親(星一)が創立者
294無名草子さん:02/07/06 23:47
>>293知らなんだ。ありがとうございます
295無名草子さん:02/07/07 05:49
296無名草子さん:02/07/10 21:09
「処刑」おもしろいage
297無名草子さん:02/07/11 06:22
どれが読んでないのかわからんようになった
文庫だとあと2、3冊だと思うんだけど
298無名草子さん:02/07/11 06:29
>>297
よくありますね。同じやつ買ったことが何度もある。
「殿さまの日」ってやつは読んだ事ないです。
299無名草子さん:02/07/11 22:34
星新一自身、作家になってからも長いあいだ星薬科大の評議員を務めていたは
ずだ。まあ名前だけ貸していたんだろうとは思うが。
300300:02/07/11 23:22
ゴミを捨てても捨てても埋まらない穴。
301無名草子さん:02/07/11 23:35
↑その穴にむかって「おーい、でてこーい」と叫び石を落としてみる
302無名草子さん:02/07/12 00:11
出勤時間こんなに読むのに適した作家はいないと思う。
あー、もうそろそろ着くな、と思えば、やめれる。
あと2駅で一個読めるかが、スリリング。
4〜5册持ってれば、読み終わった頃、もう一度読み直すことも可能。
話が軽いから、忘れちゃうんだよ…
まぁ、ショートショート全てに言える話なんだけど、私は星新一。
303L ◆5fZDBYnU :02/07/13 07:59
>>302あと2駅で一個読めるかが、スリリング

その気持ちよくわかるなぁ。俺もよくやったもんだ。
304無名草子さん:02/07/13 12:07
もう1話読んだら寝ようと思いつつ、あと1話あと1話で結局1冊読んじゃう
305L ◆5fZDBYnU :02/07/13 23:32
>>304
それもわかる!
一種の星マジックやね。
306無名草子さん:02/07/14 00:41
でも「つねならぬ話」みたいな感じの作品はおもしろくない…と思う…すいません。
307無名草子さん:02/07/14 02:05
>306
そうかー…… まあそういう人もいるよな。

なんかおんなじような作品が増えたな、さすがにネタが尽きてきたかと、とか思って
ちょっと飽きかけていたんで、「つねならぬ話」が出たときは目がさめる思いがしたんだが。
ここへ来て変身できるとは、って感動した。面白いと思ったし。
まあ異色の本であることは確かだけどね。
308zawa ◆/dFp.sTw :02/07/14 16:22
私は授業中読んでた。
309無名草子さん:02/07/14 19:02
全巻揃えてるってのはチョッと痛い。
しかし手元に一冊もないってのは寂しい。

ファンが選ぶ「星新一ショートショートベスト100」みたいな本があったら確実に買う。
310無名草子さん:02/07/14 19:12
3万円の「ショートショート1001」買いたいがどこにもない。
311無名草子さん:02/07/15 00:05
そろそろエッセイ集めた本を出すべきだと思うが。
312無名草子さん:02/07/15 00:12
あれ、おもしろかったな。ショートショートのアイデアや没ネタがのってるやつ。
「できそこない博物館」だったかな
313無名草子さん:02/07/16 03:00
「夜明け後」もけっこう好きだったりする
これのおかげで島崎藤村の小説のタイトルをよく間違えるようになった
314無名草子さん:02/07/16 06:44
>>27
>星新一ってさ、なんか実在する生身の人間って感じが
>しないんだよね。作品のスタイルのせいだと思うけど。
>だから死んだって聞いた時はショックだった。

まさにそんな感じですね。おれもそう感じた
315L ◆5fZDBYnU :02/07/19 08:13
この人の小説って教科書に載ってなかったけど、
そういうのには向いてなかったのかな?
俺は結構深い内容のやつも多くて、子供らにもいいかなと思うけど。
316無名草子さん:02/07/19 08:28
>>315
うちの小学校の国語の教科書に載ってました。
確か『繁栄の花』だったかな。
317無名草子さん:02/07/19 08:31
>>315
載ってたよ。小学2,3年くらいの教科書に「おみやげ」(フロル星人が登場する話)、中3の英語の教科書に英語版の「おーい、でてこーい」が。
当方18歳。
318無名草子さん:02/07/20 00:27
>>315
たしか小三の教科書に「花とひみつ」が載っていたはず。
当方37だけど。
319無名草子さん:02/07/20 00:50
>>318
それアニメ映画化されたのがベルリン国際映画祭かなんかで賞とったやつでしょ?
320L ◆5fZDBYnU :02/07/20 07:50
あらら、皆さん結構載ってるんですね。
うらやますぃ。
321無名草子さん:02/07/20 17:27
このスレマターリしてて良いね。

俺の好きな話は、

「処刑」
短編級の長さだが、これはイイ!
あの給水機の語りかけみたいなのがとても良い。

「ミドンさん」
落ちは単純だけど主人公の「気になる感」がイイ!

あと、俺は和田誠の絵の方が好きだな。

それから俺の小学校のときの教科書に「おみやげ」載ってたよ。
322無名草子さん:02/07/20 17:41
>>321
「おみやげ」おれも載ってた。光村図書やろ。和田誠の絵で。
あと中学の英語の教科書に「おーい、でてこーい」載ってなかった?英語版の。
323321:02/07/20 18:21
>>322俺は英語のは無かったな〜、残念ながら。あと、好きな話追加「愛の鍵」。
324322:02/07/20 18:27
>>323
そっか。おもしろかったよ、英語のやつも。「Can you hear me?」って題だった。
「愛の鍵」はいいなぁ。星さんの作品で恋愛を描いたショートショートって他にあるかな?
325無名草子さん:02/07/20 19:27
>>324読んでみたいな〜、英語版も。あと、あんなラブラブな話は珍しいよね、「愛の鍵」
326無名草子さん:02/07/20 20:11
挿し絵には真鍋博以外に、和田誠のもありましたね。

はじめて星新一を読んだ時、和田誠の絵があまりにも
マッチしていて、最初から最後までウキウキして
読んだ。あの絵が非常に気持ち良かった。
もちろん星新一の「お話」も。
327吾輩は無名草子さん:02/07/21 20:35
星新一って恋愛経験なさそうだな。見合いで結婚した奥さんとも仲はあんまり良くなかったようだしね。70年代には別居時代もあったな。
328zawa ◆/dFp.sTw :02/07/22 11:47
>>326
どっかの美術館で、真鍋博展があってよかった。
挿絵がいっぱいで。本物は良いよ。

造形美人持ってる人いる?
329無名草子さん:02/07/22 11:56
造形美人って「ボッコちゃん」の元になったってやつ?
330無名草子さん:02/07/22 12:13
人造美人じゃなくて?
331無名草子さん:02/07/22 19:29
age
332無名草子さん:02/07/23 13:15
age
333zawa ◆/dFp.sTw :02/07/23 14:22
>>330
そう

334無名草子さん:02/07/24 06:59
星新一は嫌いじゃないけど、なぜSF小説家って言われるのかがわからない、
ロボットとか宇宙船とかが出てくるだけでぜんぜんSFしてないじゃん。
335吾輩は無名草子さん:02/07/24 07:58
それ言ったら筒井康隆なんかもっとSFしてないぞ。まあ星新一の場合はshort fantasyなのかな?
筒井の場合はstory of fanaticか、sadistic farceか。
336zawa ◆/dFp.sTw :02/07/24 12:36
>>335
上手い言い方だ。

ただ御三家のうち小松左京のみだね。素直に納得できるのは。
でも、出てきた畑はSFだ。
337無名草子さん:02/07/30 18:32
台詞回しに独特のものがあるようなきがする
338無名草子さん:02/08/02 20:15
星氏は作品が下品でなくてよい
他の作家(誰とはいわんが)は汚い表現が多かったり
生理的にいやな表現なんかが多かったり
中年が喜びそうな変な濡れ場が多かったりして
読むに耐えない
星氏はそういうところが一切なくてすばらしい
339無名草子さん:02/08/02 20:19
ageちゃった。
スマソ
340無名草子さん:02/08/02 20:30
汚い表現が多い作家って筒井康隆のことかな。まああのエゲツナサは大阪人
に典型的なもので、星新一の品のよさは戦前の東京山の手の中産階級出身者
のもの。北杜夫とも共通したものがあるね。
341無名草子さん:02/08/02 20:34
ショートショート1001買いました
342 :02/08/04 18:35
>>335
藤子F不二雄はsukoshi fushigiです。
343無名草子さん:02/08/04 18:41
344無名草子さん:02/08/08 09:38
>>342
なるほど。言い得て妙。
345あぼーん:あぼーん
あぼーん
346無名草子さん:02/08/10 19:00
星新一の作品でどれが好きとかとても言えないよ。
彼の作品を読み始めて十数年経つ。
大学のゼミでお父上・一氏と人格障害についてレポート書いたら、
教授に「この人のことを詳しく教えろ」と言われて
「明治・父・アメリカ」と「人民は弱し 官吏は強し」の
二冊を延々と喋ったのを覚えている。
347無名草子さん:02/08/10 22:36
>>346
星氏のお父上は人格障害なのか?
348346:02/08/10 23:18
>>347
ああ、いや、言葉が足りませんでしたね。
氏が大変活動的だった方だということはご存知かと思いますが、
人格障害の一種と、行動様式が類似している部分があったという、
比較をしたのです。
今の診断基準と照らし合わせて心象の人格障害者であったかどうかは
資料が少なすぎて判断しかねます。
要は氏の創造的な活躍という視点から
人格障害者の創造性を考察したかったのです。
いずれにせよ、氏の功績と苦難と、
結果的に作家新一氏を生んだということ、
これはまがう事なき事実ですね。
349348:02/08/10 23:19
>>心象
真症の誤りでした。失礼しました。
350無名草子さん:02/08/10 23:35
>>348
Thx
ショートショートしか読んだことがなかったが、「明治・父・アメリカ」と「人民は弱し 官吏は強し」も読んでみよう。
351無名草子さん:02/08/11 12:33
340 :無名草子さん :02/08/02 20:30
汚い表現が多い作家って筒井康隆のことかな。まああのエゲツナサは大阪人
に典型的なもので、星新一の品のよさは戦前の東京山の手の中産階級出身者
のもの。北杜夫とも共通したものがあるね。
352無名草子さん:02/08/11 13:24
ボッコちゃん
353無名草子さん:02/08/12 02:26
筒井康隆は結構透明だと思うけどね。
兎に角俺は小松左京より好き。
354無名草子さん:02/08/12 03:06
>>353
筒井スレじゃないから余り言いたくないが、
「農協月へ行く」とか「夜のコント」はすげえ汚いと思った。
あと「薬菜飯店」も。
355無名草子さん:02/08/16 01:56
agee
356無名草子さん:02/08/17 11:33
このスレ見つけて、久しぶりに読んでみた。

初めて読んだ時程の意外性は無い。
ただ、オチが分かってても、そこまでの話の流れが面白い!

やっぱ何度読んでもイイものはイイ!
357無名草子さん:02/08/26 15:47
age
358無名草子さん:02/08/27 22:25
このスレの大分前で星新一全巻持ってると痛いと言ってた奴がいたが、
俺はそう思わない。
俺は厨の頃はまりまくって全作品中半分(残りは立ち読み)位持ってるが、
真剣に星さんの作品の御蔭で国語が好きになれた。
Sキング・ドエトエフスキー・へミングウェイ等の小説は50年経つとハァ?な感じになるかも知れないけど、
星さんの作品は50年後の子供が読んでも想像しやすい描写なのである程度理解できると思う
359zawa ◆/dFp.sTw :02/08/28 15:00
>>358
賛成。
俺が本を読むようになったのは、星さんのおかげだし。
360無名草子さん:02/08/28 15:36
>>358
そうそう。細かいところに気を遣って書いている。
お金の単位とか,国名とか,そういう変化の著しいものはあまり出てこない。
名前をエヌ氏,とかにしてるのも
時代遅れの名前にさせないためかな,って思います。
そのぶん想像力も刺激する。
361無名草子さん:02/09/01 17:24
「午後の恐竜」「最後の地球人」「鍵」「ひとつの装置」「処刑」
とか今でも覚えてる。厨房の頃感想文も書いたし。

余談だけど新潮の「なりそこない王子」は星氏にしては珍しく
エロ系ネタの突出した短編集ですよね。
ゾンビの売春クラブ、拉致されたレズカップル、バージン検出液
人口中絶と臓器密売(これは違うか)、果ては売春公社・・・
362無名草子さん:02/09/01 17:32
拉致されたレズカップルの話は、その頃レズの存在をしらなかったので
オチをりかいできなかった。
363無名草子さん:02/09/01 22:20
親善キッスのオチが好き!
364無名草子さん:02/09/01 23:00
普遍性が高く、古くなりにくい書き方を意図していたという点では安部公房とも共通したものがあるね。
そういえば、二人とも理系出身という点でも共通しているな。
365無名草子さん:02/09/06 06:57
全集買った人います?文庫未収録作品の「解放の時代」って作品、ネタ的には完全に筒井康隆だった。
366無名草子さん:02/09/10 12:14
367無名草子さん:02/09/16 22:04
>>354
「農協月へ行く」
これうちの中学校で推薦図書だった。
中身知らなくて何気なく教室の本棚から借りてったら…。
農協の話も凄いけど
極悪人な医者が、村中の女を犯しまくる話がグロかった。
老婆や少女はおろか、赤子まで…。
なぜこれを中学生の推薦図書に?
トラウマになったっつーの。

関係ないのでsageます。
368無名草子さん:02/09/17 11:00
>361
エロは書かない、と星さん自ら公言してたので売春クラブの話読んだ時は
驚いた。別に話自体はそんなにエロでもないのに星さんが書いたと思うと
妙にエロく感じられた厨房時代。

どうでもいいけど星さんの本は九割は持ってるな。痛くてもいいや(w
369無名草子さん:02/09/17 23:06
盗賊会社に入社したい。
薄給でいいから。
「わぁ、大変だ」と叫ぶだけでいいから。
370無名草子さん:02/09/17 23:11
>>369
でも平凡で退屈でつまらないって書いてあるよ
371無名草子さん:02/09/19 22:23
新井素子の「チグリスとユーフラテス」を読んで
なんか読んだことあるなとおもったら
星新一の作品に最後の子供が生まれる作品あったよね。
関連あるのだろうか。
372無名草子さん:02/09/22 02:11
星作品はまだ読んだ事ないんですが
子供達が自殺していく・・・みたいな話ってなかったですか?
確かそれを元にした少女漫画もありました。
是非原作を読んでみたいのでタイトル解る方いらっしゃったら
どうか教えて下さい!物凄くうろ覚えですみません!!
373無名草子さん:02/09/22 02:14
そんな話あったっけ?
374無名草子さん:02/09/23 03:38
無い気がするが、どうだろうか。
なんとなく宗田理が思い浮かんだが違うだろう。
375無名草子さん:02/09/24 23:18
子供達つーのがひっかかるが,
世界中の人が自殺していくという話ならあったな。
死んだ人と話ができる機械を学者が作って,
それを使って亡くなった親や親友と話をして,
あの世の様子を聞いて納得して自殺していくという話。
題名なんだったかな。
376無名草子さん:02/09/24 23:42
>>375
「ようこそ地球さん」所収の『殉教』
377無名草子さん:02/09/25 15:10
子供達の性欲が無くなっていって、それを大人たちがなんとかしようと
ポルノ解禁…って話なら覚えてるが。
ミツカズのデビュー作がこれのオマージュっぽいね。
378無名草子さん:02/09/26 17:23
俺は父上の星一のことをかなり尊敬していて、著書も1割くらいは、読んだ。
「分類すれば天才のうちにいれざるを得ない」と新一自身が書いていたけど、
そう思われ。
彼の晩年にはとても興味がある。ドーピーという偶像を祭ったとか。
荒俣宏の本に写真入りで載ってたな。
折れは「人民は弱し官吏は強し」をお奨めするYO。
誰か星一の著書(「親切第一」など)をもってる方がいたら、売って欲しいYO。
人格障害との関連をレポートにまとめた >>346 の方のも読んでみたいな。
偉大な日本人だったよ。星一は。尊敬するよ。大変だよ。彼の才能、真剣さ。
379無名草子さん :02/09/28 12:32
健康に気をつけていている人の娘がある日、不治の病になり
そこへ死神がやって来て・・・てな感じの話知りませんか?

多分、星さんの作品だと思うんですが・・・
間違っていたらスマソ
380無名草子さん:02/09/28 21:47
>>379
「ショートショートの広場」に載ってた作品かと思われ。
ちょっと確認して来るので、しばしお待ちを。
381380:02/09/28 21:56
http://aa.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1013998568/

ここで見たような気がするでつ。
環境によっては見えないかも。スマソ。
382379:02/09/29 17:59
>>380

ありがとうがざいます!
今度の休みにでも探しに行ってきます!
383380:02/10/01 19:08
>>382
↓このスレで探すという手もあるかな。見つかるといいね。
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1020230944/
がんがれ〜〜。
384最後の地球人:02/10/01 20:38
385nx-coupe:02/10/03 02:50
やはり良いよね。星新一。
自分的には地球から来た男が好きだな。
386無名草子さん:02/10/05 09:43
星新一最高です。
好きなのは
「最後の地球人」
夫の裸体に妻の骨が刺さったとこ痛そう〜!

「遭難」
ゼリー状の非常食がうまそ〜!

「骨」
こいつ灰になったら、空気中を舞うのかもな・・・

「鍵」
最高です

「不老長寿の秘密が(腹八分目と早寝早起き)だった話」(忘却)
なんか気の毒だった

・・・とっくに終わった事だけど「週刊ストーリーランド」うざかった・・・
「殺し屋ですのよ」なんて完全にパクりじゃん、題名まで
あれで50万もらってんのかよ!!
387無名草子さん:02/10/05 10:37
>・・・とっくに終わった事だけど「週刊ストーリーランド」うざかった・・・
>「殺し屋ですのよ」なんて完全にパクりじゃん、題名まで
>あれで50万もらってんのかよ!!

「殺し屋ですのよ」はパクリではなく、作品のアニメ化では?。
(いい出来ではなくがっかりしましたが)最後に星新一の名が字幕ででてました。
あの番組はオリジナルだけでなく、単に知ってる話も募集してましたから。
でも、作品を番組に教えただけで、50万は確かに取りすぎだと思います。
388無名草子さん:02/10/05 16:56
確かにあれはうざかった。
389無名草子さん :02/10/06 09:18
少し前、友人に「これからの出来事」を貸しました。
返してくれる時に「ものすごく面白かった」と言ってくれました。

数日後、その友人は本屋に行って星さんの本を購入したそうです。
『面白かった』って言ってくれた事が社交辞令じゃなくて良かった・・・。

なんか嬉しかったです。
390無名草子さん:02/10/06 09:22
程度の問題
爆笑しました。
391無名草子さん:02/10/09 11:53
仲間内でN氏、S氏と呼び合っていたのが
恥ずかしくもあり、懐かしくもあり。
392無名草子さん:02/10/10 12:47
(´_ゝ`)フーン現象
393L ◆AN5fZDBYnU :02/10/11 01:02
そういえば、この人、何かしら賞はもらってたの?
394無名草子さん:02/10/11 01:12
日本SF大賞・日本推理作家協会賞。あと直木賞候補。
これだけしか知らない。年譜調べたらわかるけど眠いので勘弁。
395L ◆AN5fZDBYnU :02/10/11 06:47
いえいえ。どーもです
396無名草子さん   :02/10/11 08:08
星新一賞ってないの?
あってもおかしくない気がするけど・・・
397無名草子さん:02/10/11 12:01
そろそろできないかな。優秀なショートショートに与えられる賞ってことで。
398美香 ◆FE5qJ6slSw :02/10/11 12:38
星新一に匹敵するショートショート作家は今後まず出ないだろうから、「星新一賞」を与えるに値する作家を見つけ出すのが難しい。
399無名草子さん:02/10/11 22:27
おそらくガイシュツだろうが、この作家の「星新一の作品集」(漏れは普及版も
全冊署名入りの愛蔵版も揃えているが)や「祖父 小金井良精の記」が絶版のま
まというのは、どーいうことなのだろう。後者は文庫化されたこともない。
400L ◆AN5fZDBYnU :02/10/11 23:15
しかし、このスレ見てて星さんがやっぱり有名な人なんやなぁっておもう。
今まで友人に言っても知ってる人が誰一人いなかった。
401無名草子さん   :02/10/12 08:27
知り合いと作家の話になって、星新一の話をしたら「誰それ?」と言われて時は
結構ショックだったな・・・世間の認知度ってそんなものか?
それとも、その知り合いの方が問題か?
402無名草子さん:02/10/14 00:32
歳にもよるけど20過ぎでSFが好きな人なら大概知ってると思う。
403無名草子さん:02/10/14 00:36
普通に小説読む人なら知っておかないといけないと思う
404無名草子さん:02/10/15 13:33
高校のときの『総合国語便覧』には載ってたよ。
405無名草子さん:02/10/15 20:00
>401
漏れもそうだった・・・

ところで、リア厨の時に「死体ばんざい」を夜中に読んで
眠れなかったひといる?
406無名草子さん:02/10/15 22:43
>>405
なんで?おもしろかったよ。だってあれギャグでしょ。
407無名草子さん:02/10/16 01:02
>>406
おれも。
あれ結局人死んでないんじゃなかったっけ?
408405:02/10/16 17:33
>406-407

確かに結局人は死んでなかったけど、
途中までが怖かったじゃん。
409無名草子さん:02/10/16 23:26
良スレ紹介。
☆名作ショートショートをAA化しよう☆ 第弐幕
http://aa.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1025145385/
410無名草子さん:02/10/22 23:45

********* このスレ全部読みますた。 **********
411無名草子さん:02/10/27 15:30
<A HREF="http://www.bidders.co.jp/dap/sv/nor1?id=11141160">星新一テレカ</A>
hakkken   
412無名草子さん:02/10/29 21:35
さっき本棚を整理してたら文庫の「ボッコちゃん」が出てきた。
ん、発行が昭和49年・・・中学の時に買ったんだよなぁ、確かヽ (´−` )ノ
今夜は久しぶりに読んでみようっと。
何だかワクワク!
413無名草子さん:02/11/04 17:55
「未来いそっぷ」の“ある夜の物語”が好き。
414無名草子さん:02/11/04 18:15
そんなのがあるんかい。
415俗物:02/11/04 18:19
ところで
京橋の製薬会社って何?
416無名草子さん:02/11/04 18:21
なんじゃそりゃ。
417無名草子さん:02/11/04 18:29
>>413
すごく好き。もう涙がぼろぼろと出る。
418無名草子さん:02/11/04 20:47
>>413
今どんな話かと思って読み返した。
サンタクロース最高!
419無名草子さん:02/11/05 22:31
>>5にある、夫婦が悪魔をいじめてストレス解消する物語って
何に入っていましたっけ。
タイトル失念して検索できないんです。どなたかわかる方
いらっしゃいますか?
420無名草子さん:02/11/05 23:21
>>419
ボッコちゃん。タイトルは「鏡」
421無名草子さん:02/11/06 01:30
>>420
ありがとうございました!これで読めます…。
422無名草子さん:02/11/08 19:21
「鏡」は俺の中のSが覚醒するなぁ…
423無名草子さん:02/11/11 17:48
「手紙」を読んで思わずポケットに手を入れたのは俺だけか?
ダレカイナイカナ…
424無名草子さん:02/11/13 21:05
贅沢言います
星新一全作品教えて
425無名草子さん:02/11/13 21:29
426無名草子さん:02/11/13 21:34
ありがとうございます
427無名草子さん:02/11/23 01:41
エッセイってどれでしたっけ?
428無名草子さん:02/11/23 01:46
出来損ない博物館読みたいんですが、もう手に入りませんか?
429無名草子さん:02/11/23 02:03
>>428
はいるよ。
430無名草子さん:02/11/23 02:12
>>429
新品でなんですがどうすれば?
431無名草子さん:02/11/23 09:35
2ちゃんねる的な空間を書いた作品があるよね。
かぼちゃの馬車に入ってる「ナンバー・クラブ」
432無名草子さん:02/11/23 11:48
渡辺浩弐どう思います
今ファミ通で連載してる人ですが
知ってる人いる?
433無名草子さん:02/11/23 12:06
真鍋博さんの挿絵が、キラキラしてて好き
和田さんはマターリしてていい

434無名草子さん:02/11/23 12:54
>>432
ここ3年くらいファミ通買ってないけど、当時連載してた「2001年のゲームキッズ」はおもしろかった。今も連載してるんだ。
ショートショートの広場出身って本当?
435無名草子さん:02/11/28 00:40
渡辺浩弐ってスピードが主演した映画の脚本だったな
もはや内容はおろかタイトルも覚えていないが
436無名草子さん:02/11/28 05:32
アンドロメディアsage
437無名草子さん:02/12/03 14:56
星さんのショートショートなのですがタイトルと収録されている文庫本を忘れてしまったので教えてください。
売れない画家が箱を預かって、想像力を働かせて絵を書いたら斬新な絵がかけて有名になる話なのですが。
438無名草子さん:02/12/06 00:54
 僕の小説のフォーマットはヒッチコック劇場の30分ドラマになるように
あわせて書いてあるんだよ。
 
 オタクな連中に小説の書き方を講釈したけど、馬の耳に念仏かあ。
439良r ◆6k/dFp.sTw :02/12/06 21:11
むかし、池田二十世紀博物館で真鍋博展あって
すごくよかった。
星本の原画見れて。

この池田ってくさいだのことかも?
だったらいやだなぁ。
440無名草子さん:02/12/08 19:23
>>437
『地球からきた男』に入っている「包み」です。
自分は角川文庫で読みましたが、今はどうなんだろう。そのあたり不明。

『地球からきた男』は好きな短編集です。
「夜の迷路」でしんみりしたあとに「改善」で哄笑する。
「包み」での画家の絵のように、バラエティに富んでいます。
「ある種の刺激」なんてよくこんなアイディアを小説にしたもんだ、
というしかない、ヘンな話です。 
441無名草子さん:02/12/09 12:59
タイトルと収録されている文庫本を忘れてしまったので教えてください。
老犬が入り組んだ高速道路に迷い込んで死ぬシュートショートです。
読者は最後に犬が主人公で高速道路を舞台にしていることをしらされます。
442441:02/12/09 14:23
設定は夜で、遠くに街の灯りが見えるのですが近づこうとしても道が入れ組んでいて遠ざかる一方だという話でした。
443あぼーん:あぼーん
あぼーん
444あぼーん:あぼーん
あぼーん
445無名草子さん:02/12/09 22:55
ヤメイ
446あぼーん:あぼーん
あぼーん
447あぼーん:あぼーん
あぼーん
448あぼーん:あぼーん
あぼーん
449441:02/12/10 11:24
コピペ荒らしは僕ではないです。
450あぼーん:あぼーん
あぼーん
451あぼーん:あぼーん
あぼーん
452無名草子さん:02/12/11 00:33
こんなスレを荒らす意味がわからん
453無名草子さん:02/12/11 03:01
>>452
うざい

とっととおうちかえって絵本でも読んでな(プ
454あぼーん:あぼーん
あぼーん
455無名草子さん:02/12/11 07:37
何が楽しいの?普通に疑問。
456あぼーん:あぼーん
あぼーん
457無名草子さん:02/12/11 19:27
タイトルと収録されている文庫本を忘れてしまったので教えてください。
老犬が入り組んだ高速道路に迷い込んで死ぬシュートショートです。
読者は最後に犬が主人公で高速道路を舞台にしていることをしらされます。
設定は夜で、遠くに街の灯りが見えるのですが近づこうとしても道が入れ組んでいて遠ざかる一方だという話でした
458無名草子さん:02/12/11 20:09
つーか、誰か読んだ人はいないのか?
私はその話未読でわからん。
459無名草子さん:02/12/11 20:38
>>457 
ああそれ「最後の番犬」ってやつだろ。
初期の『ぼっこちゃん』を探してみな。
もう答えたから、質問くりかえすなよ。
460あぼーん:あぼーん
あぼーん
461名無しのオプ:02/12/12 00:16
「家畜人ヤプー」を読んでいて星新一ネタがあったのには驚きました。
462無名草子さん:02/12/12 00:26
>>461
どこ?気付かなかった。
463名無しのオプ:02/12/12 00:33
『バッコちゃん』
古い原本の方には載ってないかもしれない、幻冬舎社から出版されたのは少し
加筆したと書いてあったから・・・
464無名草子さん:02/12/12 00:42
>>463
ああ、ありましたね。思い出しました。
465あぼーん:あぼーん
あぼーん
466無名草子さん:02/12/12 08:27
こんなところに星新一スレが!

星新一もいいが、「タイムマシンの作り方」はおもしろい。
著者は忘れた。誰か知ってる?名作だ。
467無名草子さん:02/12/12 08:47
星さんの影響でフレドリックブラウン読んだのだけど
「発狂した宇宙」のラスト知ってる人いません?
主人公が別世界に行ってしまい、自分そっくりの人間がその国の
ヒーローで、なんかそんな内容。すごくわくわくして読んでたのに
最後を読み切る前に母親に文庫を捨てられ、未だ結末が分かりません。
468無名草子さん:02/12/12 09:56
467さん、
http://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/1002953523/l50
にいらしてはどうでしょう。
とりあえず今でも文庫で入手できそうだし、古本でも出回っていると思うから、
再読なさってはいかがでしょうか。
話の結末きいちゃうより絶対面白いですよ。
スレ違い失礼いたしました。
469あぼーん:あぼーん
あぼーん
470あぼーん:あぼーん
あぼーん
471あぼーん:あぼーん
あぼーん
472無名草子さん:02/12/12 23:10
sage
473あぼーん:あぼーん
あぼーん
474あぼーん:あぼーん
あぼーん
475酔生夢死 ◆uugqRCJX5g :02/12/14 00:24
つか、441が最初にやったから荒れてんだろ!
お前最悪だな
476無名草子さん:02/12/14 03:10
>>475

張本人ハケーン
477あぼーん:あぼーん
あぼーん
478あぼーん:あぼーん
あぼーん
479あぼーん:あぼーん
あぼーん
480無名草子さん:02/12/14 22:08
死ね童貞↑
481無名草子さん:02/12/14 22:58
うーん、そりゃ煽る方も難しいわな。
482あぼーん:あぼーん
あぼーん
483無名草子さん:02/12/15 00:24
星スレ発見! むちゃくちゃ遅レスですが…。

>>138-9 >>144-145

私は”処刑”を別の解釈してました。

「銀の玉」はある回数押すと爆発するけど、
(その回数に達してなければ)押しっぱなしで
いくらでも水が出続ける事に気づく、という
ハッピーエンドの物語かと。
484無名草子さん:02/12/15 00:38
星新一の著作は古書的価値はあるかな?
昔買った単行本をたくさん持っているんだけど。
文庫もあるけど、単行本も多い。
1979年から1985年頃までのが沢山ある。
485483:02/12/15 00:42
現在入手できない「きまぐれ読書メモ」とかはともかく、文庫で版を
重ねてるヤツはないと思う。
486あぼーん:あぼーん
あぼーん
487無名草子さん:02/12/15 00:54
>>485
やはりそうなのかガッカリ!
俺が中学生時に読んだ思い出深い本だから、
蔵書整理の時も売ることもできず、ましてや捨てることも
出来ずにいます。
488あぼーん:あぼーん
あぼーん
489無名草子さん:02/12/15 22:07
↓のスレで解決してんじゃん。

(゜д゜)ボッコちゃん・・・星新一の夢世界
http://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/1028978136/188-
490無名草子さん:02/12/15 22:34
小松左京ショートショート全集3です。
491無名草子さん:02/12/16 01:58
どーせ厨房だろ。
さっさと氏ねや。
492無名草子さん:02/12/25 17:40
俺は、ショートショート「めもあある美術館」が、乱歩賞作家、仁木悦子先生の作
品であることを初めて知った。
493無名草子さん:02/12/25 22:35
教えて君ですみません。
ホシツルのAAってないでしょうか?
494あぼーん:あぼーん
あぼーん
495無名草子さん:03/01/10 20:14
>493
大分遅レスですが、自分が前に作ったヘボイのでよければ
    ________
    /     \
  ___」 ◎    |___
∠____」        )
\____|______________/
     _| _」

上手い人作成キボン。
496493:03/01/10 21:22
>>495
Thanks!
いただきます。
497無名草子さん:03/01/11 11:12
お亡くなりになる何年か前、当時住んでいた戸越銀座の本屋で星新一を見かけた。
俺は身長が178cmあるんだが、その俺より背が高かった。
ニコニコ笑っているような顔をして、文庫の棚を眺めていた。
結局何も買わぬまま出て行った星新一。店の親父さんに聞いたら、良く来るよ、とのこと。
確かに星さんの家から一番近い本屋だった。
俺は小学校2年生の時『ボッコちゃん』を読んで以来のファンだった。
うれしかった。
498無名草子さん:03/01/11 11:13
ちょっと話がずれるが、戸越銀座には池波正太郎も住んでいた。
499無名草子さん :03/01/11 14:44
中原街道を通ると「星薬科大学」の門の前を通って、「これがゆかりの…
(星新一のお父さんがつくったという)」とちょっと感慨深かった
500無名草子さん:03/01/11 14:49
>>499
一さんの銅像が建ってる。
501あぼーん:あぼーん
あぼーん
502あぼーん:あぼーん
あぼーん
503あぼーん:あぼーん
あぼーん
504無名草子さん:03/01/11 17:28
まだ生きてると思ってたよ
505あぼーん:あぼーん
あぼーん
506497:03/01/12 00:47
やめれ。
507あぼーん:あぼーん
あぼーん
508あぼーん:あぼーん
あぼーん
509あぼーん:あぼーん
あぼーん
510あぼーん:あぼーん
あぼーん
511あぼーん:あぼーん
あぼーん
512無名草子さん:03/01/12 02:00
コピぺ厨、逝ってよし。
513あぼーん:あぼーん
あぼーん
514あぼーん:あぼーん
あぼーん
515山崎渉:03/01/12 18:11
(^^)
516あぼーん:あぼーん
あぼーん
517無名草子さん:03/01/12 23:29
>>516
で?どこで笑えばいいんだ?まったく面白くないぞ。
518無名草子さん:03/01/13 01:40
厨房のとき、教科書に「おーい、出てこい」が載ってたよ。当時は意味が
分からなくて何度も何度も何度も読んだ。分かった時のガクブルは忘れ
られない。「世にも奇妙」か何かでドラマ化されてたな。
519無名草子さん:03/01/13 02:06
「おーい、でてこい」はけっこう有名みたいですね。
英語の教科書にその作品がのってました。
520無名草子さん:03/01/13 02:08
「世にも不思議な」のドラマは萎え萎えでした
521500:03/01/13 08:51
>>499
あ、言わずもがなだと思うけど、一(はじめ)さんて星新一のお父さんね。
522無名草子さん:03/01/13 11:34
昔niftyのフォーラムにはまっていたとき、これって星新一の「ナンバークラブ」じゃん!って思った。

前のほうのカキコで今の2chみたいってのがあったけど、2chは完全匿名で他の人間が成りすましていても読んでいるほうにはわからない。何人を相手に「話をしている」のかもわからない。
niftyは最低限IDがあったんで、2chよりはるかに相手が人間だというのを実感できた。

もうあの頃のniftyのフォーラムみたいな濃密なネット上でのお付き合いってできなくなっちゃったね。寂しいけどこれも時代の流れか。
でもこんな時代だからこそ実際に人と人が顔をつき合わせて話をする「ナンバークラブ」、本当に商売になるんじゃないか?
523無名草子さん:03/01/15 04:20
お亡くなりになる何年か前、当時住んでいた戸越銀座の本屋で星新一を見かけた。
俺は身長が178mあるんだが、その俺より背が高かった。
ニコニコ笑っているような顔をして、文庫の棚を眺めていた。
結局何も買わぬまま出て行った星新一。店の親父さんに聞いたら、良く来るよ、とのこと。
確かに星さんの家から一番近い本屋だった。
俺は小学校2年生の時『ボッコちゃん』を読んで以来のファンだった。
うれしかった。
524497:03/01/15 06:39
>>523
人の発言をコピペしてなにが面白いんだ?
またあぼーんされるだけだぞ?
525無名草子さん:03/01/15 06:56
星新一って晩年は戸越じゃなくて高輪に住んでいた筈だが。
526無名草子さん:03/01/15 07:24
>>524
は人間のくず
さっさと回収してもらおうぜ
527無名草子さん:03/01/15 20:43
>>526
誰に呼びかけてるんだ?
けっ。ひとりじゃなにもできないクズやろうが。
528無名草子さん:03/01/15 23:18
うぜえよヴォケ。
529無名草子さん:03/01/15 23:24
お亡くなりになる何分か前、当時住んでいた戸越銀座の本屋で星飛雄馬を見かけた。
俺は身長が178mあるんだが、その俺より背が高かった。
ニコニコ笑っているような顔をして、文庫の棚を舐めていた。
結局何も食わぬまま出て行った星飛雄馬。店の親父さんに聞いたら、いくよくるよ、とのこと。
確かに星さんの家から一番近い本屋だった。
俺は小学校2年生の時『ボッキちゃん』を読んで以来のフンだった。
うれしかった。
530無名草子さん:03/01/15 23:27
うぜえのは>>528とコピペ厨。氏ね。
531無名草子さん:03/01/15 23:42
お亡くなりになる何分か前、当時住んでいた戸越銀座の本屋で星飛雄馬を見かけた。
俺は身長が178mあるんだが、その俺より背が高かった。
ニコニコ笑っているような顔をして、文庫の棚を舐めていた。
結局何も食わぬまま出て行った星飛雄馬。店の親父さんに聞いたら、いくよくるよ、とのこと。
確かに星さんの家から一番近い本屋だった。
俺は小学校2年生の時『ボッキちゃん』を読んで以来のフンだった。
うれしかった。
532無名草子さん:03/01/16 00:53
>>530
すぐ人の同意を求めたがるヴァカ厨房と他人の書いた内容を改竄するしかできないヴァカ厨房。
同一人物なんだろきっと。
ほっとけ。どうせすぐあぼーんだ。
533497:03/01/16 00:55
>>525
たしかに星新一の家はいつの頃からか、マンションになってた。
534無名草子さん:03/01/16 02:10
>>466さん。
「タイムマシンの作り方」は広瀬正さんの作品集だと思います。
星さんか筒井さんが解説を書いてたはず。出版社は忘れました。
買って捨ててないはずだから、発見したらまた書き込みます。
あの作品集は星さんのSSに匹敵するくらい刺激的だった記憶があります。
535無名草子さん:03/01/16 08:44
その解説は筒井。
星氏の解説は「マイナス・ゼロ」。戦前東京を描いた話ということで
彼の思いいれも深いらしい。ちなみに直木賞になったこの作品を絶賛し
最後まで推したのは司馬。
彼は大阪だが、戦前の都市生活で中流の生活を送った人は共感するのだろうか
536無名草子さん:03/01/16 23:14
お亡くなりになる何分か前、当時住んでいた戸越銀座の本屋で星飛雄馬を見かけた。
俺は身長が178mあるんだが、その俺より背が高かった。
ニコニコ笑っているような顔をして、文庫の棚を舐めていた。
結局何も食わぬまま出て行った星飛雄馬。店の親父さんに聞いたら、いくよくるよ、とのこと。
確かに星さんの家から一番近い本屋だった。
俺は小学校2年生の時『ボッキちゃん』を読んで以来のフンだった。
うれしかった。

537無名草子さん:03/01/17 23:43
「マイナス・ゼロ」「タイムマシンのつくり方」は集英社文庫。
星、筒井ファンなら楽しめる作品だと思います。

スレの趣旨と微妙に異なる書き込み失礼しました。
538無名草子さん:03/01/18 08:09
ボッコちゃんにのってる『愛用の時計』というのが好きでした。
真鍋博のイラストが、本当にその時計を愛してる…って感じがして。
539L ◆AN5fZDBYnU :03/01/18 23:52
>>538
今、不意にボッコちゃんで調べたけど、
「愛用の時計」にイラストはなかったですよ。
見開きで一ページ半ていう短い作品なんでイラストも載せられなかったでしょうし
540538:03/01/19 01:03
>>539
え?自分の新潮文庫の「ボッコちゃん」にはイラストついてますが…。
541L ◆AN5fZDBYnU :03/01/19 02:36
えぇ?なんでだろう・・。
ちなみに俺のはS46年初版のやつです。
もちろん新潮文庫ですよ。

「愛用の時計」の作中に挿絵があるんですか?
うーん、ミステリアス。
さすが星作品や(w
542538:03/01/19 08:57
昭和46年ですか。自分のも、多分同じです。定価180円のころ。
ちょっと今手元にないんで確認できませんが、主人公の青年が口笛を吹きながら時計を見ている(ハンカチでぬぐっている?)場面です。
ポケットにラジオが入っていて音楽が流れている。
あの話の内容そのものですから、間違いようが無いかと…。
ホント、なんでだろう?
どなたか、『愛用の時計』のイラストをご覧になった方いらっしゃいませんか?
543538 ◆I79QbE1OQY :03/01/19 09:17
一応トリップ付けときます。
544無名草子さん:03/01/19 13:51
>>500,521
一氏の銅像って、どんなのなんでしょうね? 胸像程度の上品なのキボン。
『人民は弱し官吏は強し』読んだのずいぶん前でしたけど、迫力あったなあ。
545無名草子さん:03/01/19 14:19
オレも『愛用の時計』のイラストは覚えてるよ。
538が見たのと同じだと思う。青年は眼鏡をかけてたよね。
546538 ◆I79QbE1OQY :03/01/19 22:48
>>545
やっぱり他にも見た方いらっしゃいましたか。たしかに、メガネをかけていたと思います。
今日、気になったので本屋で『ボッコちゃん』を買ってきました。

初版は昭和46年5月25日で、昭和62年5月25日に改版、となっていました。
私の持っていたものとまったく違う装丁です。中身のイラストもまったく変わっているようです。

そして『愛用の時計』ですが…やはり、イラストが入っていませんでした。

推測ですが、>>541の方のご覧になったのは改版なのではないでしょうか?
547521:03/01/20 00:32
>>544
胸像だったと思うけど、ずいぶん昔に見たから覚えていない。
中原街道から正門に向かってすぐ、正面に見えるよ。
548538 ◆I79QbE1OQY :03/01/21 20:53
今日「愛用の時計」を読みました。書かれている内容も微妙に昔のものと違っているんですね…。
549L ◆AN5fZDBYnU :03/01/22 01:12
>>538さん
そうでした〜(w
もっと早く書いておけばよかったです。
俺のは、さらに改版が進んで、平成4年のものでした。
お騒がせしましたね。

こうなると、そのイラストが見たくてたまらない・・
550無名草子さん:03/01/22 14:13
>>483
私はまた別の解釈をしています。

銀の玉は、被害者のいつ死ぬかわからない「恐怖感・絶望感・孤独感」を
主人公に何度も味わわせる為の刑。

ところが主人公は「それじゃ地球にいる一般人と変わらない」
つまり、いつ死ぬかわからないのは自動車事故と変わらない、
玉の意味はそれ程無いと悟り、水をたくさん出す。

どうせいつか死ぬなら楽しんだ者勝ち・・・と皮肉ったストーリーかと。
551山崎渉:03/01/23 04:07
(^^)
552無名草子さん:03/01/23 18:18
☆あげ
553無名草子さん:03/01/24 00:30
「処刑」
好きな話です。ラスト一行が特にいいですね。
「急に目の前が光に満ちたように思えた」(だっけ)てのが。
それは絶望転じて希望となったということなのか、
あるいは玉が爆発したということのか…。
554無名草子さん:03/01/24 01:23
「処刑」で考え込んでいる人って沢山いるんだね
私も長年わからなかった。
誰かスッキリするような解説してくれないかな〜

ひょっとして、自身の仕事(作品)を玉に例えているのかな…
555無名草子さん:03/01/24 04:28
国語の授業じゃないんだから、作品の意味とか主題とか考えなくていいと思うぞ。
星作品を授業でやったときはがっかりしたなあ。
556無名草子さん:03/01/25 04:46
どんな授業だったの?
557無名草子さん:03/01/25 17:14
星新一さんの作品で、皆さんの一番おすすめなものって何ですか?
558無名草子さん:03/01/25 17:43
漏れが一番好きなのは「鍵」
559ゆう太:03/01/25 23:55
俺が一番好きなのは「処刑」
560無名草子さん:03/01/26 18:57
「ほら男爵現代の冒険」好きです。
561無名草子さん:03/01/27 01:00
>>560
なつかしい!はるか昔、NHKがラジオドラマでやってた。朗読・森重久弥…。
562無名草子さん:03/01/27 18:32
そのラジオドラマ再放送してほしいな〜。
ほら男爵いいっすよね!
563無名草子さん:03/01/28 16:48
>>547 隣りの県に引っ越してずいぶんになるけど、いつか見に行きたい。
新一氏ってどんな体型してらしたのかな
564538 ◆I79QbE1OQY :03/01/28 18:33
>>549

新しい版の「愛用の時計」では、文字盤が古代の金貨、という設定になっています。
昔の版にはそんな記述は無かったと思います。
私が見た真鍋博さんのイラストの時計はとてもシンプルなデザインのもので、
金貨を文字盤に使った時計のイメージとは程遠いものだったかと。
だからイラストを外したのかもしれないと思いました。

また、新しい版では青年が時計を検査に出している時は他の時計を使う、っていうことになっていましたね。
昭和46年ではまだみんな時計は一つしか持っていないのがあたりまえでしたから、こんな記述はなかったはずです。
これも時代の流れなのか、と思いました。
565無名草子さん:03/01/29 00:16
>>563
俺が生まれる前に死んだじいさん、福島県で結構資産家だったんだそうだが、星一が代議士になるとき後援会みたいなことやって山を売ったそうだ。
566L ◆AN5fZDBYnU :03/01/29 00:35
>>564

なるほど、そういうことなんですね。
時代に合わせて書き替えてくれてたというわけですか。
細かく調べてもらってどーもです
567無名草子さん:03/01/30 15:12
「進化した猿たち」はタイトルだけ見て
なにやら猿の進化についての研究論文だろうと思いこんで
長い間手をつけなかったアフォな思い出が。
568age:03/02/03 06:42
age
569L ◆AN5fZDBYnU :03/02/03 19:51
ある三人の男が見張りをやっている。
一人が見張りをやって、あとの二人が休憩する。みな同じ時間ずつ。
一人が見張りをやってる間、残った二人が見張ってる男の悪口やデマを言い合い、
次第に3人の中が悪くなっていくが、最後はなぜか仲よくなったとおもう。

タイトルわかる人いますか?
570無名草子さん:03/02/03 19:55
>>569

「ひとにぎりの未来」収録の「成熟」ではないかと。
571L ◆AN5fZDBYnU :03/02/03 23:24
そうでしたね。
今、実際に本で確認しました。
人間の心理をうまく描いてますね。
これ、4人だと話が全く成り立たない。
3人という数がいいですな。
572無名草子さん:03/02/04 15:43
気まぐれスターダスト読んでみますた。
没作の割にはおもしろかったなぁ・・・
特に平穏とか
573無名草子さん:03/02/06 10:18
やい!おめーら何冊くらいもってるの?
おれ5さつ
574 :03/02/06 10:42
>571
レス読んでて思い出した。「4で割って」
575L ◆AN5fZDBYnU :03/02/06 23:45
>>573
俺は27冊です。今数えました。
576無名草子さん:03/02/07 00:32
>>573
約60冊。
577工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :03/02/07 02:21
>>576
新潮文庫が全50冊で、角川文庫が全15冊。
拾遺集『気まぐれスターダスト』と新潮社の学習本『生命の不思議』復刻版。
これで計67冊。
あとは編著の『ショートショートの広場』が10巻まで、
訳書の新潮文庫『アシモフの雑学コレクション』がありますね。
他には星先生が参加しているSF対談集が3冊あります。
ここまでで合計81冊。
これで大体、星先生の著作は網羅できているはずです。
新潮社の『ショートショート1001』全3巻や講談社文庫、早川文庫の作品集は
多分、新潮文庫と収録作品が重複してると思うのですが、どうなんでしょう?

ちなみに僕が所有しているのは今のところ71冊です。あと10冊です。もうひといき。
578無名草子さん:03/02/07 14:26
ショートショート1001買え。
579p:03/02/07 17:00
新井素子の件

http://member.nifty.ne.jp/gos/1978/1978_05.htm

ご参考までに
580L ◆AN5fZDBYnU :03/02/07 20:11
えぇ???
そんなにあるんか・・。
60冊って・・・。
おれも広場入れても32冊ぐらいかな・・。
581無名草子さん:03/02/08 07:15
できそこない博物館 って、ありましたっけ。
582工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :03/02/08 09:54
>>578
ショートショート1001って、文庫本との違いはあるのでしょうか?

>>580
エッセイや長編も含まれてますから、ショートショートだけなら
半分くらいじゃないかと思います。それでも40冊くらいあるはずです。

>>581
新潮文庫の30冊目ですね。星先生のボツネタ等が収録されています。
久しぶりに読み返してみたのですが、星先生がデビューした昭和34年頃の原稿料
が、400字詰め1枚で100円だったという話におどろきました。
45年前のことですから物価もかなり変わっているはずですが、せいぜい当時の
3倍くらいでしょうか? いま1200円の単行本が400円だった位ですよね。
それで計算してみても、1枚300円。100枚でやっと3万円。毎月400枚なら月収12万円。
ずいぶん安い感じもしますけど、どうなんでしょうね?
583無名草子さん:03/02/09 01:56
>>582
むしろ、今よりは確実に高いとおもいます。1968年に、3億円事件がありましたが、
某工場全従業員のボーナスだったのです。今だと、宝くじで当たる人もいますからね。
壱万円札が初めて発行された年がわかれば、その価値の高さもわかるでしょう。
584無名草子さん:03/02/09 02:02
>>581
書くのを忘れたけど、私の持っているのは徳間文庫です。
進化した猿たち、にも、ハヤカワと新潮があるように。
585無名草子さん:03/02/09 02:27
昔、ショートショートも長編と同じ一枚いくらという原稿料体系で、
それはおかしいと☆氏がショートショートは一編いくらという様に
してくれるよう要求したんだっけ。
586無名草子さん:03/02/09 03:02
>>585
その通りです。
作家の原稿料は、他の職業に比べて、あがっていないとおもいます。
80年代から感じていたのですが、文筆業は儲からない仕事だとおもいます。
長者番付に載る人は、限られた人でしょう。
587:03/02/09 21:52
好きな作品(テーマはみな同じだけど)
「おみやげを持って(妖精配給会社)」
「午後の恐竜(同)」
「爆発(ひとにぎりの未来)」
あとは「なんでもない(ごたごた気流)」とか「気まぐれ指数」がいい。
「処刑」は>>550の解釈と同じでした。そう書いてあったし。
588無名草子さん:03/02/09 23:41
そういやおれは、
新潮と角川しか持ってなかった。
徳間もあったんですね。

星新一はショーとショートしか書いてないと、
何冊か集めたときに勝手に解釈したため、
エッセイは何冊かあるんですが、長編は全くないです。
気まぐれ指数も途中まで読んであきらめて、それから本棚の肥やしになってます(w
 他の作家は長編も読むんですがなぜか星作品は受け付けない・・。
589L ◆AN5fZDBYnU :03/02/09 23:41
そういやおれは、
新潮と角川しか持ってなかった。
徳間もあったんですね・・。

星新一はショーとショートしか書いてないと、
何冊か集めたときに勝手に解釈したため、
エッセイは何冊かあるんですが、長編は全くないです。
気まぐれ指数も途中まで読んであきらめて、それから本棚の肥やしになってます(w
 他の作家は長編も読むんですがなぜか星作品は受け付けない・・。
590工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :03/02/10 06:17
>>579
そのリンク先の文章、非常に面白かったです。ありがとうございます。
創作文芸板のショートショート関連スレにもそこへのリンクを張ってみました。
かなりの反響がありましたもので、ここからの引用だったことを書いておきました。

小説現代【ショートショートコンテスト】
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1044504711/l50

>>583
現在のプロ作家のショートショートの原稿料が
1篇で1万円以下とは考えにくいんですが、どうなんでしょうね?

1万円以下ならショートショートを毎日1篇のペースで
商業誌に発表できても、月収30万円にしかなりません。
しかし実際には毎日1篇書ける人なんて、眉村先生くらいです。

せいぜい月に10篇くらいが限界だと思うので、1万円でもぎりぎりの生活ですよね。
ショートショート・コンテスト並みに1篇2万円なら人並みに暮らせますけど。
そう考えてみると、1篇に付き10枚程度なら1枚に付き2000円が妥当と思われます。

>>584>>589
新潮文庫と角川文庫には他の出版社から出ていて絶版になっていた作品を
再録しているケースがかなりあるようなんですが、漏れがあるのでしょうか?
591L ◆AN5fZDBYnU :03/02/10 15:47
??漏れとはどういうことでしょう?
592工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :03/02/10 17:34
>>591
わかりづらかったかもしれませんね。
新潮文庫や角川文庫に再録されていない作品が
徳間文庫や早川文庫のなかにあるのでしょうか?
ということです。
593無名草子さん:03/02/10 19:00
>>592
「気まぐれ読書メモ」があるね。
 ショートショート・コンテスト受賞作家との、海外旅行記が載ってる。
594579:03/02/10 22:48
579のリンクを貼ったものです。
私はSFや新井素子の作品は読まずじまいで、少年期に星新一を
「卒業」してしまったのですが、「SF作家オモロ大放談」を読んでいたので
リンク先に採録されていた対談を読んでもさほど衝撃はなかったです。

有り余る常識を一つ一つひっくり返してゆく小松左京
常にとんでもない方向からの発想をぶつけてくる星新一
二人を前に懸命にキチガえようとしている筒井康隆

こんな感じですね。筒井康隆は全集を買うほどはまっていたので
私にはこっちのほうが衝撃でした。

星新一氏の場合、「常識」(この言葉は適切でないかもしれませんが)
に対して何か深く絶望した体験があったのではないかと思います。
関西人・東京人といった類型以外のなにかもっと深いキャラクター形成上の
違いがあったように読めます。

それはともかくこの三人の対談は本になってないのがたくさんありそうですね。
集成できないのかなあ。
595無名草子さん:03/02/10 23:15
ボクモカテテクダサイ・・・
596L ◆AN5fZDBYnU :03/02/11 06:31
>>592
あぁ、そうでしたか。
ちょっとそこまで詳しくないんで分かりません。
徳間や早川で見たことがなかったので。
こんど、探してみますね
597無名草子さん:03/02/11 21:10
正確には「絶版になったのを再録した」のではなく、販促に積極的で
なかった講談社から新潮と角川に権利を移した、だった筈。

☆氏か筒井氏の日記に、その事を話したら相手も同じ事を考えて
いた、というエピソードが載ってました。
598工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :03/02/12 07:49
>>593
「気まぐれ読書メモ」で検索してもはっきりしたデータが出てこないので、
「きまぐれ読書メモ」で検索したところ、データがけっこう出てきました。
「気」の部分が他の「きまぐれ」シリーズと同じで平仮名表記なんですね。

文庫化されてないんですね。情報、ありがとうございます。探してみます。

>>594
3人とも前衛的な作家ではあったものの、それぞれ角度が違ったわけですね。
対談集の存在は知っているんですが、僕は未読なんです。角川びっくり文庫
のその本と、奇想天外社の単行本2冊がありますね。

>>597
そうなんですか。確かに講談文庫の星・筒井両氏の作品は絶版ですね。
角川のSF作品も殆ど絶版で、ケイブンシャも潰れたことだし、
最近SFに力を入れている角川春樹事務所あたりから星作品が出そうな気がします。
角川文庫の星作品って、かなり絶版になってますよね。
599工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :03/02/12 07:54
角川春樹事務所の今後のSFラインナップには期待しているんですが、
さすがに『きまぐれ読書メモ』は出ないですかね。マニアックすぎて。
『ダ・ヴィンチ』の北方謙三インタビューによると、北方版『三国志』
がなければ倒産していたというくらいにギリギリのセンでやってるみたいですし。
600美香 ◆FE5qs2YX/I :03/02/12 11:25
星新一って新井素子に惚れてたのかな。新人賞選考のときの対談を読むと、新井素子に対する星新一の入れあげようは普通じゃないよね。
601無名草子さん:03/02/17 16:14
オレの一番好きな作品は、
肩の上の秘書だな。
なぜか一番印象に残っているのだ。
602無名草子さん:03/02/17 16:45
「白い服の男」
いいねえ。普遍的な物語です。
603無名草子さん:03/02/17 19:48
>>600
新井素子の父親と星新一は大学の同級生。

ちなみに新井素子は美人ではない。
604無名草子さん:03/02/17 21:17
だが新人賞選考の段階では、新井素子の父親が大学の同級生だったと星新一は知らなかったんだろ? それに星新一はブス専だったのかもしれん。
605無名草子さん:03/02/17 22:01
お、一人妄想銀行ですね?
606無名草子さん:03/02/18 00:18
美人バレリーナと結婚した星新一だからなあ…
607無名草子:03/02/18 02:19
椅子はどう?
あとみんな自殺してしまう話もあったな
608無名草子さん:03/02/18 03:01
線香段階で本人の顔なんて知らないだろ
609無名草子さん:03/02/18 05:36
新井素子さんの文章で、小説を書くのは誰にでもできることでは
ないからでしょう。
610無名草子さん:03/02/18 09:06
>>609
宇能鴻一郎がいる。
611無名草子さん:03/02/18 23:46
宇能氏は芥川賞作家ですからねえ。
612工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :03/02/19 00:39
>>609
デビュー当時の新井素子さんの文章を実際に読んでみて、驚きました。

コンコン
「開いてるから勝手に入ってくれ」
バタン
「何たら組織の者だ」

こういう表現が20年以上も前にあったんですね。
613工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :03/02/19 00:43
>>612の追記です。
この文章って、擬音と台詞だけで場面を想像させているわけです。
本来なら詳細に場面を描くのが普通ですが、これはこれで意味は通じているんです。
それだけでなく、物語の疾走感がすごいのです。
614無名草子さん:03/02/20 00:34
うぅむ。星新一は何が面白いかわからん。ごめん。村上春樹・龍にはあまりにも
程遠く感じるのだが。
615無名草子さん:03/02/20 00:56
「やれやれ」 エヌ氏はため息をついた。気分は限りなく透明に近いブルーになっていった。
616無名草子さん:03/02/20 06:07
>612
>613
簡単そうで、難しいでしょう。小説なら特にそうです。

星新一さんは、文章での表現であることに、かなり気を配られていたようです。
文庫の新版を出すたびに、全ての作品に推敲をされていたとのことです。
だから、版が違うと、微妙に変化していることがあるそうです。

それで、ご自分で推敲できなくなることを意識されて、全ての作品を全面的に、
手を加えられたとのことです。古い時代の作品だと、これからの若い読者には
解りにくいことがあるので。もし、可能ならば、古本を探して、その作品の文章が
どのように変化しているかを、確認できると、勉強になるのではないでしょうか。

研究する価値は、充分にあると思っています。
617無名草子さん:03/02/23 16:17
教科書に載ってたのは「おみやげ」だったな。光村図書だ。
「おーい、でてこーい」が載っているのはニューホライズンだろう。
618無名草子さん:03/03/02 04:06
殿様の日、ちょと長編集だけど凄く面白い。
619無名草子さん:03/03/06 08:52
(・∀・)イイ!
620(^^):03/03/12 04:54
きまぐれ暦 「文体」
きまぐれ博物誌 「読書遍歴」「文章修業」
このあたりが、星新一さんの文章にたいする考え方を知るうえで、
参考になるようです。

エッセイを今読んでも、面白いことに気がつきました。
621無名草子さん:03/03/12 23:42
クワイ食うわい
622無名草子さん:03/03/15 12:01
まさに一新星でした。

623yam:03/03/20 21:34
guguiuguguguigvghdtluyftyrsrtgfghkcghk
624無名草子さん:03/04/02 19:03
ノックの音がした。部屋の中の男は「名無しさん」だったので、呼びかける事はできなかった。

ただひたすらに、ノックの音が。
625無名草子さん:03/04/02 19:10
横山ノックって、何してんの?
626無名草子さん:03/04/03 12:50
●4人が死亡した板橋の事件で、韓国籍の男がやったと断定気味な報道!
共同通信:http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2003033101000013

ちなみに、朝日だけが「通名」のみで報道しています。さすが朝日!(プ
●朝日:タクシー運転手、北原光男さん(52)http://www.asahi.com/national/update/0330/009.html
●産経:タクシー運転手、金髟さん(52)http://www.sankei.co.jp/news/030330/0330sha078.htm
●読売:タクシー運転手、金テイホさん(52)http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20030330ic27.htm
●毎日:タクシー運転手、韓国籍の金テイ奉さん(52)http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20030331k0000m040059002c.html
●日経:タクシー運転手、金テイ奉さん(52)http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20030331AT1G3000K30032003.html

そのうえ、3月31日の朝日新聞の朝刊では、日本人3人の顔写真は載せてありますが、
北原光男さん(=金テイホ@韓国籍)の写真「だけ」が載っていません。
今回もまた、朝日は不自然な報道をしていますね。
ニュース速報+のスレ(その3):http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1049102192/
627無名草子さん:03/04/04 00:10
うろ覚えですが、「ある日、地球がペチャッという音をたてて落ちた」みたいな
短編があったと思うのですが、星新一だったか筒井康隆だったか思い出せず、
夜も眠れぬ日々を送っています。ご存知の方はいらっしゃいませんか?
628無名草子さん:03/04/04 00:22
筒井康隆だね。題は忘れたけど、
「みんな一群となって落ちていたのだ」
みたいな締めだったと思う。
629無名草子さん:03/04/04 00:30
>>628
そうそう、それです! 筒井とわかったので調べてみたら、『にぎやかな未来』
収録の「到着」でした。どうもありがとうございました。感謝!
630無名草子さん:03/04/06 18:55
☆新一が集めた一こま・風刺漫画の本(全3巻)が好き。
読んだ人います?
631無名草子さん:03/04/06 19:10
「進化した猿たち」でしょう。今は絶版になってるのかな?書店で見たことないが
632無名草子さん:03/04/06 20:22
読んだ人います?に唖然。あの本は風刺漫画をチョイスしてるワケじゃないし。
633無名草子さん:03/04/06 22:59
>>630タン
持ってます。星先生のご趣味は、どこかで
仕事につながっているのだなあ、と
妙な感心を。

新潮文庫ですよね。
調べてこようかな。
634630:03/04/07 00:11
そう「進化した猿たち」です。絶版とはもったいないですね。

>あの本は風刺漫画をチョイスしてるワケじゃないし。
ちょっと、言葉が足りませんでしたね。
一こま・風刺などの漫画を集めていろいろ書いた本です。で、いいのかな。

633さんと同じで、☆さんはこんなこと考えてたんだなと興味深かったですね。
ちなみに、僕が持っているのは新潮文庫からでてるやつです。
635age:03/04/07 06:39
>>633
俺の持ってるのは早川文庫だが。
636無名草子さん:03/04/07 09:03
しかし☆さんは、やんわりした顔をして、
簡潔な文章で爽やか系かしらと思ってしまうけれども、
本当に批判精神の旺盛な人ですね。
637無名草子さん:03/04/12 09:09
        
638無名草子さん:03/04/14 23:21
星さん関連で、おすすめ〜なとこは
ないですか?
639無名草子さん:03/04/16 23:47
>638
「きまぐれ星のメモ」と「明治の人物誌」
ショートショートじゃないけど、読みやすいし面白い。
640あぼーん:03/04/16 23:48
   ______________
 /:\.____\
 |: ̄\(∩´∀`) \  <先生!こんなのがありました!
 |:在  |: ̄ ̄ U ̄:|
http://freeweb2.kakiko.com/mona/
641山崎渉:03/04/17 11:26
(^^)
642無名草子さん:03/04/20 00:43
新井素子を推していた話は確かに色々勘ぐりたくなるけど、
実際のところはやはり星氏の感性が異常に柔軟だった、って
ことだと思う。
この人の場合、もし知人だからという理由で推したなら、いけしゃ
あしゃあとカミングアウトするんじゃないかな。

SF作家・北野勇作氏は、新井素子のデビューによって「あ、SF
って好きなように書いていいんだ」と創作活動に目覚めたという。
643無名草子さん:03/04/20 06:05
ショート・ショートコンテストは、丁寧な選評だった。
644山崎渉:03/04/20 06:12
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
645宮本晃宏:03/04/20 08:38
>>630タン
あれは『風刺』じゃなくて『ナンセンス』マンガのような気がします。
646無名草子さん:03/04/21 19:01
『たそがれ』と『くさび』が意味不明なのですが。
647無名草子さん:03/04/21 19:17
きたーー
648無名草子さん:03/04/21 19:30
みなみーー
649無名草子さん:03/04/21 19:37
いんぐらんどーー
650無名草子さん:03/04/21 19:38
さて、北極星が消滅しても、1000年は見えつづけるそうです。
これって、ロマンチックだと思う?
651無名草子さん:03/04/21 19:39
なんか、どうかなーー?
ロマンチックといえばそうだし、そうじゃないっていったら
そうじゃない。
消えたものは消えて欲しい。しつこい。
652無名草子さん:03/04/21 19:41
すれ違いでした。さようなら。
653無名草子さん:03/04/28 22:15
東京の地下で原爆を爆発させる話は、
なんと言う本に収録されているのか
どなたか教えてください。
654無名草子さん:03/04/30 15:12
>>653
気まぐれ暦の「東京に原爆を」だったはず
655無名草子さん:03/04/30 18:49
>>654
ありがとうございます
656無名草子さん:03/04/30 23:35
タイトル忘れたけど,濡れ衣で自分の代わりに死刑にされた男が
自分の脳みそにとっついて,目を閉じると現れるっていう話が強烈にトラウマ。
星氏の話を知ったのは「きまぐれロボット」だったから,あまりの雰囲気の
違いにガクガクブルブルだった消6のころ。

その後もむさぼるようにいろいろ読んで,「鍵」をはじめ印象に残る話も多かったが,
なぜか↑の話が一番強烈に頭に残ってる・・・。
657無名草子さん:03/04/30 23:47

文章がヘタだしアイデアは幼稚だし
忘れられたほうがいい作家です。
いちおうまともなのは2・3作。

SFやショートショート入門としてもどうかと思うし
そこにとどまってしまう人は不幸だ。
658無名草子さん:03/05/01 00:10
( ´,_ゝ`)プッ
659無名草子さん:03/05/01 00:53
不幸に気づかない人は幸福だ。
660無名草子さん:03/05/01 01:20
と言っておくが私から見ればもちろん不幸だ >>658
661無名草子さん:03/05/03 01:41
657さん誤爆ですかあーーー。

この人の作品を読めば、発展させた作品を書きたくなってしまうのです。

たとえ、ヘタレでも。
662無名草子さん:03/05/03 21:32
この人の文章は実にシンプルな軽やかさがあるね。
中学の時教科書に載っていたをきっかけに読み漁った。
全ての作品が面白かった訳でもないけれど希有な才能だとおもう。

663_:03/05/03 21:33
664無名草子さん:03/05/04 01:15
山下洋輔さんのエッセイで、イベントのうちあげに星さんがいらして、
ミュージシャンや作家さんやら(筒井さん)俳優さんなんかが
狂ったように舞台上で大暴れ(演奏)してるなか、そっと舞台に上がられて
オモチャのトランペットを吹いてたんだって。
星さんらしいエピソードだとおもうんだけど。
665無名草子さん:03/05/04 20:11
てゆうか657が
☆以上のレベルの作品を1000以上書いてみなよ。
誤爆ならとっとと訂正汁。
666無名草子さん:03/05/04 20:58
>>664
星さんは控えめな性格だったのかな。文体がさらりとしていて
イラストの無機質な感じと良く合っていた。
667無名草子さん:03/05/06 15:38
中学時代に、初めて自分で買ったのが、新潮文庫『ようこそ地球さん』。
連休で実家に帰って開いてみたら、字が小さくて読む気になれなかったぽ・・・
668無名草子さん:03/05/06 16:13
菅原文太と大滝詠一に似てるね
669無名草子さん:03/05/06 18:56
この話がどの本に収録されているかわかりませんか?

犯罪を犯した男が警察から逃れるためにある地下室を紹介してもらって
数年間かくまってもらって時効までその地下室で暮らす。
時効後、地上に出て不自由の無い暮らしをし始めるが、久しぶりにあの地下室に礼を言おうと探したが見つからず。
人に聞くと、あの地下室は警察が運営していたというオチ。
670無名草子さん:03/05/06 19:29
星さん、大柄な藤井フミヤって感じじゃない?
671無名草子さん:03/05/06 21:35
おお、こんなスレがあるなんて。マイ国家読んでる最中です。マイ国家といいわけ
幸ヒ兵衛好きですね。中学高校に読んでた本を読み返しています。あのとき読むのを
ためらった小説とかね(失われた時を求めてとか)
672無名草子さん:03/05/08 22:20
『あのころの未来 星新一の予言』最相葉月(新潮社)が発売。『波』五月号で
最相氏と星新一夫人の星香代子氏が対談してます。
673無名草子さん:03/05/08 22:30
ボッコちゃん
674無名草子さん:03/05/08 23:35
>>672
まじ?星夫人がどんな方なのかぜひ見なければ
675 :03/05/09 00:44
☆新一

マンセー
676無名草子さん:03/05/09 09:18
星新一が1年半昏睡状態だったのはわかったけど、何で倒れたの?
脳溢血とかか?
漏れの好きな作品は「ノックの音が」に多分収録されていた、
雪女が毎晩訪れる話。

677無名草子さん:03/05/11 03:23
星新一の中で一番短い作品かもしれないけど
【病気の友達にそれを知らせず、そして友達は死んだ。
ある夜道を歩いてたら後ろからその友達に似た声で
「やい、うそつき」って聞こえる】
っていう話あったよね。確か2ページくらいだったような?
678bloom:03/05/11 03:25
679無名草子さん:03/05/11 05:43
未来の人口過密社会のマンションの話が好きだった。
お棺みたいのに寝たまま会社行けるやつとか、
不思議なスプレーで部屋を広く感じさせるやつ。
680無名草子さん:03/05/11 06:35
>>677
タイトル失念したが、1ページの作品がありますよ。
純粋な少女がある日、「絶望」という言葉を目にし、あらどんな意味だろう、何か嫌な言葉だわと感じる。時がたち少女はもう若くなく、そのときになって、ああ絶望とはこういうことなのね、と涙を落とす。
とこんな感じの話。タイトル教えてくれー。
681680:03/05/11 06:43
「歳月」でした。「たくさんのタブー」所収。三段落で終わってる
682無名草子さん:03/05/11 06:58
「箱」が一番好き。
683無名草子さん:03/05/11 09:30
「悲哀」も短いけど面白いな。
684無名草子さん:03/05/11 16:13
「歳月」は「だれかさんの悪夢」収録
685無名草子さん:03/05/12 00:07
「ボンボンと悪夢」のボンボンってだーれ?
686無名草子さん:03/05/12 00:31
ボンボンって金持ちの家の子供のこというんだよ
687無名草子さん:03/05/12 01:15
「ボンボンと悪夢」の金持ちの家の子供ってだーれ?
688無名草子さん:03/05/12 11:57
>>687
ぬおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!
きさまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
689無名草子さん:03/05/12 23:37
甘いお菓子の「ボンボン」のことかと思ってました。
690無名草子さん:03/05/12 23:46
コミックボンボンのことだと言ってみるテスト
691無名草子さん:03/05/12 23:48
星新一ってドラえもんと同じような話だなー、と思ってました。
692無名草子さん:03/05/13 11:18
中学のとき「午後の恐竜」読んで、フーンと思ってました。
ところが大人になって読み返して自分でもおかしいくらい号泣…
こんな深い話だったとは、としばし放心。
693無名草子さん:03/05/13 11:31
ID制の板で書き込みをするたびに「ひょっとしたら神のIDが出るんじゃないか?」とまるで「幸運のベル」のおっさんの心境になってしまう。
694無名草子さん:03/05/13 14:20
>>669
「ひとにぎりの未来」収録の「かくれ家」
695エニ氏:03/05/13 19:14
博士。
古本屋でボッコちゃんを買ってきました。
面白くなかったら殺しますがいいですか?
696無名草子さん:03/05/13 19:22
>>694
thx
697エニ氏:03/05/14 09:16
695のカキコ内容とかぶってるやん。
少し驚いた。
698無名草子さん:03/05/14 23:40
>>697
言ってる意味がよくわかんない・・・。スマソ
699無名草子さん:03/05/14 23:41
>>695
自分をか。
700無名草子さん:03/05/15 03:14
g
701無名草子さん:03/05/15 03:44
小学生の頃の教科書にのっていたと思うんですが、
宇宙から花を輸入(?)して、その花を虫が食べて…っていう話ご存知の方居ますか?
話の内容はおぼろげですが、とにかく幼心に衝撃を受けた記憶が。
これまでに書店・古書店で探したのですが、なにせタイトルがわからないもので。
このお話が収録されている文庫のタイトルを教えて下さい。
10数年間の呪縛(大げさ)から、そろそろ抜け出してみたいのです。
702無名草子さん:03/05/15 03:53
>>701
「宇宙のあいさつ」に収録の『繁栄の花』。
703無名草子さん:03/05/15 03:57
ありがたい!寝る前の最後のリロードで答えを発見。
これでぐっすり眠れます。明日探し回って買って読もうと思います。
ありがとうございました。
704無名草子さん:03/05/16 21:46
>657 :無名草子さん :03/04/30 23:47

>文章がヘタだしアイデアは幼稚だし
>忘れられたほうがいい作家です。
>いちおうまともなのは2・3作。

>SFやショートショート入門としてもどうかと思うし
>そこにとどまってしまう人は不幸だ。



人のこと心配する前にもっと他に心配するとこあるだろお前。
まあ、このぐらいの馬鹿なら幸せか。
705山崎渉:03/05/22 01:55
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
706無名草子さん:03/05/27 00:27
このスレの人は藤子Fと長谷川町子もすきですか?
707無名草子さん:03/05/27 01:00
『繁栄の花』は小・中・高の教科書で印象に残る作品だった
>>702
明日、探してみようage

>>706
藤子Fはマンガでちゃんと読んだことないから、わからない。
ドラえもんは映画の話が好き。

長谷川町子も読んだことないです。ごめん。
708あぼーん:あぼーん
あぼーん
709無名草子さん:03/05/27 07:10
繁栄の花、教科書でよんだなぁ
中二んときの英語のCAN ANYONE HEAR ME?も星さんだったなぁ。
穴にいらんもんつめこんだら空からふってくるやつ。

私も質問イイですか?誰か(多分エヌ氏)が悪魔を呪文か本で呼び出すやつで金貨もでてくるような(悩)
氷が割れるやつでもなくて、お願いの誓約があったような。。

これが一番初めに読んだ星さんのショートショートなんです。
浜学園の国語で読んだんですけど、
衝撃は覚えているのですが、内容が。。
エヌ氏と悪魔いっぱいありますもんね。。
すごい心理的かけひき?があったような気が。
わかりはる神がいらっしゃいましたらお願いします
710無名草子さん:03/05/27 10:27
悪魔の話はいっぱいあるからそれだけじゃわからん
711無名草子さん:03/05/27 14:14
>>709
穴にいらんもんつめこんだら空からふってくるやつ。
読みたてぇ〜




話違うけど、平成9年(1997年)12月30日に
死んだのか。2月とか3月ぐらい死んだと思っていた。
タイムリーに死去のニュース聞けなかったな〜
712無名草子さん:03/05/27 16:59
おれはタイムリーに訃報を聞いた。NHK衛星第2放送のニュースだったことも覚えてる。
死後、テレ朝の「驚き桃の木20世紀」という「知ってるつもり」のパクリ番組で特集されてたね
713709:03/05/27 18:40
そーですよね、わからんですよねー。全集をバイトして買うか。。十万かぁ。。藁

私は、ニュース速報のテロップで星さんの訃報知りました。んで、星さん好き友達に電話かけまくったな。。
悲しいねぇ
714706:03/05/27 23:29
ドラえもんなど子供向けでない藤子F不二雄氏の短編は
星新一が好きならはまるかと。
『定年退食』や『気楽に殺ろうよ』なんかの話はすごくいいです。
715:03/05/27 23:44
私は訃報があった次の日の新聞の切抜きを今でも持ってます。
朝刊一面でした。そこには筒井氏の言葉も載ってました。

それまで、周りであまり知ってる人がいなかったんで、マイナーかなと思ったけど
記事の大きさを見て、やはり大御所なんだと感じさせられた
716711:03/05/27 23:47
>>712
テレ朝の「驚き桃の木20世紀」、見たと思う。
ショートの作り方としてたくさんのキーワードを
書いた紙切れを用意してそこから目をつむって
三枚の紙切れを引いてその三枚のキーワードから
ストーリーを書くとテレビで言っていた。

おれは市内の図書館で特集としてディスプレイ
されていたのを見て、死んだのを知った。
そのとき、半年ぐらい前まで生きていたんだと思った。
ずっと前に死んでいる人だと思っていた、テレビで
露出していなかったし。
717無名草子さん:03/05/28 00:26
巨匠☆新一
718無名草子さん:03/05/28 00:32
事実、亡くなる前はかなり長いあいだ植物人間だった。
719無名草子さん:03/05/28 00:38
文庫本1冊しか読んだことありませんが、
「趣味決定業」(だったと思う)がたまらなくツボでした(w
720無名草子さん:03/05/28 01:22
>>716
『できそこない博物館』の立場は…。
721無名草子さん:03/05/28 09:04
>>709タン
『よごれている本』でつか?
エヌ氏がラテン語で悪魔を呼び出してます。

悪魔の周りに結界(?)があって、その外にいる限りは
手出しできないけどエヌ氏が悪魔に質問してしまって
ついうっかり結界の中に……ってのが「心理的かけひき」に
なるのかどうか(w
722山崎渉:03/05/28 16:19
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
723無名草子さん:03/05/29 08:06
おい、痒いところを掻くのはすごい快感だぞ。
724無名草子さん:03/05/29 15:44
おい、硬いところを擦るのはすごい快感だぞ
725無名草子さん:03/05/30 12:52
>711
『おーい。出てこーい』
ってタイトルだったと思う。
収録されて文庫名は覚えてないけど。
726無名草子さん:03/05/30 22:04
>>711
bokkochan
727無名草子さん:03/06/03 01:01
2ch的には「ボコちゃーん」になるんだろうか。
728無名草子さん:03/06/03 08:02
ボコータソか物故タンかなあ。
729無名草子さん:03/06/03 12:07
「あのころの未来 星新一の予言」を読んだ人います?
730無名草子さん:03/06/03 23:24
ボコタソスレがあったら面白い。

1:ボコタソ・・・(;´Д`)ハァハァ
2:ボコタソ・・・(・∀・)イイ!!
3:1-2はジサクジエーン 糸冬 了
4:>3でも美人だよ
5:ツンとしてるけどな
6:歳教えてくれなかった(´・ω・`)ショボーン
731無名草子さん:03/06/04 02:19
あっなるほどボコータソか。それだ!


522 : >>1がこなくなったなー
523 : 飽きたのかな
524 : やい、出てきやがれ
その後、ボコタソスレの>>1を見たものはいない。
732709:03/06/04 05:38
>>721
なんか、それっぽいですね!笑
それってなんという文庫に収録されてますか?教えてチャソですまそ

「景品」すごく好きかも。ラーム氏は嫌がってるけど。
女だからかな?こんな世の中になってホシー笑
733無名草子さん:03/06/04 13:53
短編集としては、「おのぞみの結末」が一番いいと思う。
あまり厚くないし、秀作ぞろい。読書しない人によくプレゼントする。
結構喜ばれます。だが俺はアレに収録されている第一話の意味が分からない。
タイトルも失念したが、誰か解説してください。

あと、「ネチラタ事件」、タイトルの意味が分かりません。落語関係かな?
どなたか解説お願いします。メロンライスにガムライス。
734無名草子さん:03/06/04 14:09
「垂乳根」を逆から読んでるんでしょう
735無名草子さん:03/06/04 15:08
>>646
でもでてるけど、「くさび」ってどう読んだらいいのか分かる人いる?
「ひとにぎりの未来」に収録されているんだが。
736無名草子さん:03/06/04 15:28
>>735
女性の愚かさを皮肉ったもの。っていうのはなんとなくわかるけど
737無名草子さん:03/06/04 15:43
赤ちゃんを分かるのが妊婦、女医、女性保険勧誘員、婦人警官・・女ばっかり。
最後はああいう形だし、星新一は、男性と女性とは根本的に相容れないところがあるって言ってるのかな?
「くさび」ってのは赤ちゃんのことを言ってるんだと思うんだけど。
もし分かる人がいたら教えて下さい。
738不倫の代償!!ウッチャン慰謝料5000万円?:03/06/04 17:40
739無名草子さん:03/06/04 23:50
>>734
それが、あの話とどういう関係があるんですか?
すべてが逆にいうのはわかるけど、なぜ垂乳根がタイトルになるの?
740無名草子さん:03/06/05 00:23
>>739
(゚听)シラネ
741無名草子さん:03/06/05 02:11
ショートショート買っ
た香具師どっち?
A


742無名草子さん:03/06/05 02:37
星新一は男尊女卑の女性差別主義者。
743無名草子さん:03/06/05 08:29
だから、落語の「垂乳根」だよ。元の話は検索すりゃわかる。
744無名草子さん:03/06/05 11:39
>>732タン
『ボコータン』『エヌ氏の遊園地』に載ってました(w

自分も割と好きな作品だけど〜・・・
本がまともに読めなくなるのはつらい罠。
745無名草子さん:03/06/05 16:39
たらちねってやたら名前の長いお嫁さんの話じゃなかったっけ?
なんでこれがあの話に?
746無名草子さん:03/06/05 19:32
それは、『寿限無』ですか?
『たらちね』のお嫁さんは、何でも難しく丁寧な言い方で
表現してました。
このバカ丁寧さを星さんはヒントになさり、『ネチラタ事件』に
なったんだろーと思います。

落語の『たらちね』も面白かったですよ。
747無名草子さん:03/06/06 06:10
いや、名前は普通なんだけど、バカ丁寧に言うことで
八がそれ全部名前だと思ってしまうという…。

ああ、俺は本当にバカだ。ネチラタ事件ってそういう話でしたね。
自分で聞いておきながら、>>746さんのカキコでスカーッと思い出しました。
748無名草子さん:03/06/07 12:23
処刑をアニメ化希望しますぞ!
749 :03/06/08 23:07
祖父 小金井良精の記

図書館で奇跡的に見っけた(北海道北見市在住の星ファンは明日でも急ぐべし)
のですが最後まで読めませんでした(;´Д`)
でかくて厚い。

(北海道北見市在住の星ファンは明日でも急ぐべし)
750 :03/06/08 23:07
あ。私立図書館な
751無名草子さん:03/06/09 11:31
ショートショート以外は売れないんだ。星新一の本は。
752無名草子さん:03/06/09 19:26
あの独特の文体のエッセイ大好きだがな。
ジプシーのことを調べていくエッセイは面白くためになったな。
東京に原爆を!も面白かった。それをよんで、
広瀬隆の「東京に原発を!」が星新一作だと思い
買ってしまったことがある。
753無名草子さん:03/06/09 23:19
>>752
逆だろう

それはそれとして、星新一のエッセイはとても面白かった
ものの見方ってのを教えてくれる本なんだよな

ご存命ならさぞかし名のある2ちゃんねらーになっただろうに
754クンギッグの糞野朗:03/06/09 23:38
3万くらいするボックスあるよね
755無名草子さん:03/06/09 23:49
>>753
752なんだが、なにが逆なんですか?
原発原爆の刊行順と言うことかな?

俺が先に読んだのは原爆で、その時は厨房で
広瀬の存在も知らなかったんですが。
756無名草子さん:03/06/09 23:53
>>755
仰るとおり「東京に原発を!」の方が先じゃないかって事
757無名草子さん:03/06/10 00:01
文庫化されたのは後だけどな。
758無名草子さん:03/06/10 11:56
黄金のオウムを御神体にして、オウム教とかいう宗教でも作るんだろう、ってのはワラタ
759無名草子さん:03/06/10 20:07
遠距離通勤時代。寝ながら駅まで運んでくれる箱が欲すい。。
760無名草子さん:03/06/10 22:53
ミドンさんになりたい。
ブルギさんでもいい。
761無名草子さん:03/06/10 23:03
中学校の英語の教科書に英訳された話がのってた
762無名草子さん:03/06/11 00:56
存命中に、1回はなしてみたかった。
バカにされるか話はぐらかされるか、どっちかだったろうけど。
763無名草子さん:03/06/12 10:21
ブックオフで星新一訳の竹取物語(角川文庫)見つけました。
これって珍本ですか?
764無名草子さん:03/06/12 19:24
そうでもない。
765無名草子さん:03/06/15 10:35
>733
「おのぞみの結末」いいですね。
個人的には、「どこかの事件」も好き。中期のオチ重視型と後期の雰囲気で
訴えるスタイルが丁度よく入り交じってる感じ。
766無名草子さん:03/06/15 12:19
や、なんということだ。
767無名草子さん:03/06/15 20:45
あのころの未来―星新一の預言
ttp://book.asahi.com/category/s_book.html?code=4104598011&flg=0
768福耳の子供眠れねぇ:03/06/15 20:47
やっぱボッコちゃんの話が好きだな。
769無名草子さん:03/06/16 01:50
ボッコちゃんの「欲望の城」
叫び声をあげた男に何がおきたのか
770無名草子さん:03/06/16 22:30
自分で最初に買った文庫本が「妖精配給会社」「おせっかいな神々」「悪魔のいる天国」
だったなあ。厨房だったんでスカッとしていたオチを望んでいたんだが、
表題作の「妖精〜」は読んだ時にはあまり意味が分からず、同文庫本の最終話
(予算をいっぱいもらった博士が作ったスイッチを戻す装置の話)も
よく分からなくってはずれを買ったんだ、と思った記憶がある。
学校の図書室で借りた、「妄想銀行」「おのぞみの結末」がとことん面白かったので。

もちろん今はいい作品だと思ってます。
771無名草子さん:03/06/17 07:35
>>770
>予算をいっぱいもらった博士が作ったスイッチを戻す装置の話
「ひとつの装置」ですね。これはともすれば泣きそうになるくらいに良い話だと思う。
772無名草子さん:03/06/17 08:19
星新一って、本当に頭の切れる人だよな。(当たり前だろうけど)
そして批判精神いっぱいの人。
あんなに可愛い顔して。w
773無名草子さん:03/06/17 08:26
最も影響を受けた小説に、太宰治の作品をあげたってのは面白いね。
774無名草子さん:03/06/17 09:28
でも太宰も寓話的なものを多く書いてるし、納得できるな
775無名草子さん:03/06/19 19:32
なんかいやだ。
776無名草子さん:03/06/19 20:13
【気まぐれ指数】
は、本筋と関係ない冗漫(と言われそうな)部分が、むしろ面白い。
777無名草子さん:03/06/19 20:36
川端康成の短編「子の思い」を読んで足をばたばたさせた、という
エピソードがいい。
778無名草子さん:03/06/19 20:43
大人だなぁ・・・ぶちゅ。
779無名草子さん:03/06/19 21:27

これっていつどき?
780無名草子さん:03/06/20 00:37
「気まぐれ指数」はなんとなく表紙のイラストがイヤで手が出なかったものだが、
読んでみたらまあ面白いのなんのって。
真鍋画伯や和田画伯以外の表紙だとちっと構えるんだよね。
「午後の恐竜」とか。講談社文庫収録ものってわりとそうだったかな。
781無名草子さん:03/06/20 01:29
>>767
この本、最低。星さんを冒涜している。
782無名草子さん:03/06/20 03:08
>>781
おお、同感。
783無名草子さん:03/06/20 06:33
今「宇宙のあいさつ」読んでるんだけど、これって評価どうなの?
あんまり面白くないんだけど…

「悪人と善良な市民」だけは良いと思ったけどね
おれもお尻傷つけてみようかな
784_:03/06/20 06:33
785無名草子さん:03/06/20 10:07
( ´∀`);y=ー(゚д゚)・∵. ターン
786無名草子さん:03/06/20 10:55
>>782
SF板にもうちょっと感想を書いたから良かったら見てね(はあと
787無名草子さん:03/06/20 11:15
782じゃないけど、読んできました>>786
良かったです◎
788無名草子さん:03/06/20 11:33
宇宙のあいさつかぁ。
読んだの厨房の頃だしなあ。本棚のどの辺にあるのやら。
角川文庫で和田誠だって事くらいしか覚えてない。
789781=786:03/06/20 12:43
>>787
ありがとう!
790_:03/06/20 12:44
791無名草子さん:03/06/28 02:42
「午後の恐竜」(コミック版)
の、感想きぼーん。
792無名草子さん:03/06/28 03:16
>>783
おお、『宇宙のあいさつ』は小学生の時に買って読みました。
俺も「悪人と善良な市民」が掲載作の中で一番好きです。
あとは「小さくて大きな事故」も好きですね。

他は……小学生の時は面白いと感じたんですけどね。。。
793無名草子さん:03/06/28 18:02
ただいま、気まぐれ指数読書中
794無名草子さん:03/06/30 05:32
「ようこそ地球さん」の中の「処刑」ってのが好きだ
795無名草子さん:03/07/02 19:15
声の網

先見の明がある方ですね。
新しい、これからの時代を予見していますわ。
なんかマトリックス見るよりこっちの方が楽しいかも。
796アパート:03/07/02 21:50
官吏は強し、人民は弱し、という祖父の伝記(もう一冊あった)も好きでした。
797無名草子さん:03/07/02 22:47
新聞か何かで絶対音感の作者が星新一をネタに本を書いたと載っていた・・
なんか嫌だった。
798無名草子さん:03/07/02 22:49
世界中の監視カメラが室内で見られるようになって、それを見て
一晩中過ごすヤシ・・・・というのはまさに2ちゃんというかw
799無名草子さん:03/07/02 23:50
2ちゃん以前からあったじゃん。
800無名草子さん:03/07/03 00:58
マタ〜リ800
801無名草子さん:03/07/03 01:03
>>798
あれは最後のオチは不要だった気がする。
あれがなきゃ作品じゃないよ、という意見もありそうだけど。
802無名草子さん:03/07/03 01:52
別に2ちゃんねるができても悪魔が書き込みしたり、博士がとてつもない宣伝方法考え
だしたり、平凡なサラリーマンがスターになったりとか、ショート・ショート的展開は
起きないな。
つまらん。
803無名草子さん:03/07/03 19:07
>>796
祖父の伝記ではなく、父です。
タイトルも逆さで、「人民は弱し、官吏は強し」
あともう一冊は「明治・父・アメリカ」だったかな。

じい様のは、「祖父・小金井良精の記」ですかな。
804無名草子さん:03/07/15 04:24
やや、こんなところに星新一スレが立っているぞ。
805山崎 渉:03/07/15 11:20

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
806無名草子さん:03/07/15 12:41
上 
807名無し草子さん:03/07/17 13:24
星さんの作品を探している友達を手伝っています。
ところが情報が少なく「キンピラゴボウを食べる」作品だと
いうことしかわかりません。
どなたか心当たりの方がいらっしゃいましたら、教えてください。
「ごぼきら」を発明して過去に送る話ではと教えてもらいましたが,
それ以上わかりません。

808無名草子さん:03/07/17 14:38
それってヨコジュンじゃない?
ごぼきらじゃなくってゴボジンだったけど。
ごぼうとにんじんでゴボジン。これできんぴらを作る。
809名無し草子さん:03/07/17 15:10
それそれ,そうかも。
タイトル覚えてますか?
810無名草子さん:03/07/17 16:12
>>809
「脱線〈たいむ・ましん〉奇譚」だと思う。
811無名草子さん:03/07/17 16:28
「脱線!たいむましん奇譚」が正しいかも・・・
812名無し草子さん:03/07/18 09:26
ありがとうございました。
出版社によって ! が入るやつと入らないやつがあるみたいです。
昨日図書館に行って予約しました。
813無名草子さん:03/07/19 00:11
なんでヨコジュンネタで盛り上がる?
ま、盛り上がるというほどでもないけど。
814無名草子さん:03/07/23 00:14
地球からきた男  アイデアはなんてことないんですけどあのそのままコント
になりそうなシチェーションがお気に入り
815無名草子さん:03/07/30 12:52
「エヌ氏の会」に入りたかった。
816無名草子さん:03/07/30 13:15
星新一は一時期奥さんと別居状態だったが
ヨコジュンも最近、奥さんに逃げられたらしいね。
いくら星新一を崇拝しているからといっても
そこまで真似をしなくていいのに。
817無名草子さん:03/07/30 22:54
そうきたか・・・
818無名草子さん:03/07/30 23:55
ヨコジュンが最近?
ずいぶん前だろ
819無名草子さん:03/07/31 12:01
星さんて結局離婚しちゃったんですか?
820無名草子さん:03/07/31 22:38
なんか中学生時代に図書館で1500ページぐらいあるやつを三つ借りてきて読んだ気がする。
821無名草子さん:03/08/01 00:38
>>820
全部読んだ?
822無名草子さん:03/08/02 03:20
漏れの母親が星ヲタで(ヲタとまではいかないが)小3の頃から星本与えられて育った。
初めて星本読んだ夜はよく覚えてる。
薄暗い部屋で白熱灯つけて「地球から来た男」「夜のかくれんぼ」読んだら部屋の空気が不思議なかんじになった。
(今でも中〜後期の幻想的かつ不気味な話がいちばん好き)

漏れも子供ができたら星好きになるように育てる。
823無名草子さん:03/08/02 16:00
「出口」のビルに閉じ込められた人の混乱ぶりが面白かった。
視聴者「もっとやれ。ついでだ。何人か殺してしまえ。」
824無名草子さん:03/08/03 11:29
小学生の時初めて読んだ文庫本が
「ブランコの向こうで」だった。
また読み返したい。この人の書く文章はほんとに透明感がある。
825無名草子さん:03/08/03 23:57
「ボンボンと悪夢」「悪魔のいる天国」が好きです。
「夜のかくれんぼ」はなんか全体の印象が怖い。

好きな話は,
上流階級,ピーターパンの島,すばらしい食事,味ラジオかな。
マイ国家は怖い,怖すぎる。
826あぼーん:あぼーん
あぼーん
827_:03/08/04 00:03
828無名草子さん:03/08/04 00:20
私が好きなのは「ご依頼の件」(確かこんなかんじ)
これは私が一番最初に読んだ星進一の話。
829無名草子さん:03/08/04 04:50
ひょっとしてガイシュツかもしれんが、グリム童話に
星新一のショートショートを思わせるブラックな話があります。
貧乏人が天国の門で金持ちに順番を抜かされる話。
830_:03/08/04 04:51
831_:03/08/04 04:52
832無名草子さん:03/08/04 06:31
「ピーターパンの島」は、どの文庫に収録されてますか。
833無名草子さん:03/08/04 07:43
834無名草子さん:03/08/04 08:11
初 星新一は中学受験の問題集。
内容は宇宙人と子どもの交流で大人はワイロとか
悪い事するから嫌いといいながら、自分も大人になって
悪い事する、って意味の話だったと思う。
それから即本屋さんで捜して買って読みました。
835無名草子さん:03/08/04 08:38
最初に読んだのは国語の教科書だったと思うんだけど、なにが載ってたか
覚えてないや。

東京湾上に空港があるという描写があった(横断道路の海ホタルみたいな感じ)と思うんだけど、
なんていう作品でしょう?
836無名草子さん:03/08/04 11:25
ピーターパンは悪魔のいる天国に所収。
837_:03/08/04 11:27
838無名草子さん:03/08/04 15:25
>>835
おれも教科書で読んだのを探してるんだけど
ぜんぜん見つからない。

アダムスキー型のUFOに、階段をつかって乗り込む場面と、
人間が宇宙をフワフワと漂って、幸せそうな顔をしてるるような、
そんな挿絵があったはずなんだけど。
839無名草子さん:03/08/04 17:26
>>838 どんな話?
840無名草子さん:03/08/05 00:04
>>839
ハートを失うとか、そんな話だった気がします。
最後はみんな狂って、笑顔で死んでいく。
読んだときはかなりショックでした。
841無名草子さん:03/08/05 21:57
「門(のある家?)」という感じのタイトル。
あの変な連帯感と喪失感はすごい。
中学時代に読んで、数年後何の脈略もなく高校の授業中に
ふと頭に浮かんで、切なくて涙が出そうになりますた。
あそこで泣いていたら一躍クラスの人気者。
我慢してよかった。神様ありがとう。
>>466
広瀬正。河出から出てた広瀬正の単行本で星新一がいくつか解説を書
いていたよ。
筒井康隆になっている場合もある。1997年ぐらいに、集英社文庫版が
再発売で、ちょっと前の集英社文庫ナツイチに「〜つくり方」か
「マイナス・ゼロ」が入ってた。
>>377
「TVショー」とかいう名前ですね。
親を気遣った子供が性的興奮をしたふりをして喋る「お父さん、
ぼく、とっても興奮してきました」とかいうせりふがブラックで、
ちょっと衝撃をうけました。
843重箱の隅:03/08/10 19:52
>>842
正確には【テレビ・ショー】ですね。
「どうだい、おまえもこれを見て、少しは興奮するようになったかい」
気づかわしげに問う父にむかって、息子は画面を見つめながら、落ちついた声で答えた。
「ええ、お父さん。ぼく、とっても興奮してきましたよ」
844無名草子さん:03/08/10 23:57
宇宙人のケツの穴にキスする話しにはワラタ。
この手のネタを書いてもあまりお下劣にならないんだよね。
845無名草子さん:03/08/11 07:20
親善キッス!w
確か、キツネに化かされて飲尿しちゃう話もあったよね。
ロケットに同乗させて…という話。
846無名草子さん:03/08/11 07:50
「ある夜の物語」これが一番好き。
847無名草子さん:03/08/11 17:35
「こん」が好き。星さんにしてはおふざけみたいな話で。
848無名草子さん:03/08/11 18:46
とりあえず「包囲」
849無名草子さん:03/08/11 21:19
>>844
筒井康隆が同じ発想を書くと最高有機質肥料になるアルね。
850無名草子さん:03/08/12 12:00
懐かしい。
小学生の頃読んだな。
851無名草子さん:03/08/12 13:08
私も「ブランコの向こうで」が好きだった。中学時代に読んで
心がは〜〜となった。
しばらくは、自分もあの世界にいたような気持ちだった。

実家に帰ってみたら読み返してみよう。
あのときの気持ちになれるだろうか。それとも。
852無名草子さん:03/08/13 18:47
あの3万円広辞苑買った香具師いんの?
853無名草子さん:03/08/13 22:34
出てすぐ買ったが。
でも、もうずいぶん前の話だ。
854山崎 渉:03/08/15 23:31
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
855無名草子さん:03/08/16 13:18
サインもらうとき、本を投げ出して渡してしまった。若気の至り。
いまでも、ものすごく後悔している。星さんも一瞬、鼻息を荒くしていた。
856思い出:03/08/16 17:11
高校生のとき『人民は弱し官吏は強し』を読んで感動して手紙を出したら
(星一氏に対する政府のやり方は酷すぎると思いました、みたいな内容)、
「長い感想文ありがとう、いまはもっと(政治も)よくなっているでしょう」
と書かれたおはがきをいただきました。
編集者になったとき、作っていた雑誌を献本差し上げたときも、
「雑誌ありがとう、改行が少なくて読みにくいが(その通りでした)、そのうち
よくなるでしょう」という感想のおはがきを送ってくれました。
いつかお願いして作品を書いていただければなあと思っていたので
(あの文体で恋愛小説を書いてみてほしかった)、
亡くなられたときはとても悲しかったです。
長くなってすみません。
857無名草子さん:03/08/16 17:36
星新一直筆の葉書を持っているのか。浦山思惟。
858無名草子さん:03/08/16 18:27
マイ国家に収録されている「趣味」の最後のオチは笑った
859無名草子さん:03/08/16 20:38
挿絵は和田誠さんのヤツが好きだ。
と言うよりなくてもいいがあると和む
860無名草子さん:03/08/16 20:55
氏のエッセイで、
「毛」の文字のある姓を電話で説明することがあり、これが意外と大変だ。
「髪の毛の毛」というと人によっては敏感に反応してしまうし。
妻はさらりと「毛織物の毛」と説明していた。

こんなエッセイがあったと記憶しているのですが、はたして「毛」の
つく姓とはどなたの何という姓だったのでしょうか。
奥様の旧姓はまた違うようですし。。。
私の記憶違いでしたらごめんなさい。
861無名草子さん:03/08/16 20:56
スレンダーなイケイケ系のギャル。
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862坂下:03/08/16 23:16
>>857
 近所なので、数枚、あるよ。電話帳にも住所を載せていて、近所なので押し掛けたら世話になった上に形見分けまでしてもらった。
 筒井先生と面識ができたのも彼のおかげ。
863コピペ:03/08/17 21:30
かなり前の記事だけどこういう統計が出てるのね
嫁だけじゃない!? 「姑」は子供の健康にも悪影響↓
http://www.japan-journals.co.uk/dailynews/021220/news021220_3.html
864無名草子さん:03/08/17 21:31
ごめん。誤爆した。
865名無しさん:03/08/17 21:48
高校の時までは殆どの本を買っていた。
全部で50冊くらいあったと思う。
866無名草子さん:03/08/17 22:25
星さんのショートショートで一番短いのは
笑い病の話かな?確か1Pの回想話より短かったような。
867無名草子さん:03/08/19 02:42
ショートショート執筆数で第一位だと思うけど、
第二位は誰だろう。都築道夫、眉村卓、筒井康隆、
小松左京の各氏あたりかな?
868無名草子さん:03/08/19 02:42
笑い病の話かな?確か1Pの回想話より短かったような。


867 名前:無名草子さん :03/08/19 02:42
ショートショート執筆数で第一位だと思うけど
869無名草子さん:03/08/19 02:47
ショートショート執筆数第一は、いまや眉村卓になりました。
星新一は1000編ちょっとしか書いてないんでしょ?
870無名草子さん:03/08/19 02:47
スマソ
「しか」は言いすぎだった
871867:03/08/19 13:11
>>869
眉村氏一位ですか。「ショートショート一分間だけ」、
「ぼくの砂時計」「僕達のポケット」とか好きだったなあ。

#都築ではなく「都筑」でした。
872無名草子さん:03/08/19 19:23
>>867
都筑道夫は、なんかの文庫本の解説で「おそらく自分が第二位でしょう」と書いていた。
たぶん、星新一の文庫本だったと思うが・・・。
873無名草子さん:03/08/19 19:27
「1001」古本屋で一万六千円
買い?
高い?
874無名草子さん:03/08/19 19:37
■オマンコが無料で見れるのは独身貴族■
■2000人限定ですのでお急ぎ下さい■
http://www.yahoo2003.com/akira/linkvp.html
875無名草子さん:03/08/19 23:56
買い、
即買い
876驚きモモの木20世紀:03/08/22 09:34
話ずれるけど
星薬科大学って 星一が(存命中に)作った大学?
877無名草子さん:03/08/22 09:48
そうだよ。マツモトキヨシが星薬科大の前身の出身だよ。
>>877
レスサンクス 確証がなかったもので・・・
879無名草子さん:03/08/27 18:22
解説不要を主張しているらしいけど、ぶっちゃけた話、
つねならぬ話 に収録されているのは殆どわからないオレがいる
880無名草子さん:03/08/28 23:52
>>879
俺もだ。つーか確実に分かる人っているのか?
881無名草子さん:03/08/30 15:58
カキコがない!!
882無名草子さん:03/08/31 22:39
>>879
え?星さんって解説不要なんていってたの?どこで?
883無名草子さん:03/08/31 22:59
>>882
どっかの文庫の巻末
884無名草子さん:03/09/02 00:49
洩れ的にはタイムマシソで星氏の幼少の頃の強羅へ逝き、北杜夫との邂逅があったのか
知りたい。

星氏か北氏のエッセイに「もしかしたら、すれ違ったことぐらい有るかもしれませんね」
が気になる・・・。
885無名草子さん:03/09/03 19:48
>>882-883
横田順彌のなんとかいう短編集の解説で、そんなこと書いていたな。
「お読みになってわかるように、文句無しに面白いのが本書の特色である。」
という出だしで、この本に解説は必要なく、自分の作品にも解説は不要で、それを誇りに思っているとか・・。
886無名草子さん:03/09/03 22:06
>>879-880
完全に理解しているかと言われれば、否としか言えないが
私はあの本に入っている話が全部好きだ。
「はじまりの物語」も。「ヨウカン」も。

じゃ、ヨウカンを解説しろ、と言われても困るんだけど
あの雰囲気と言うか空気が好きだ。
887無名草子さん:03/09/06 14:56
人口増加をふせぐため、太ると地面が抜けて消されるやつなかった?
888無名草子さん:03/09/08 20:35
あったね、でも人口増加を防ぐ為じゃなくて人間を食料とする異星人に
食べられるんじゃなかったっけ?
異星人は太らせるために美味しい物をどんどん家に投げ込む。
889無名草子さん:03/09/08 21:00
本屋でふと思い立って中学生以来に星さんの本読みました。
10年ぶりくらい??
あの頃は不気味さばかり感じてたけど
皮肉っぽい面白さがわかるようになったのはちょっとは大人になったんだろうか。
ところで星さんのSSが「世にも奇妙な〜」の原作になったと
聞いたことあるんですが本当ですか?
890無名草子さん:03/09/08 22:06
有名なとこでは「お〜いでてこい」
他にもいろいろあるんだけど内容は思い浮かぶんだけど
タイトルが思いつかない。

891無名草子さん:03/09/08 22:16
>>890
ありがとうございます。
書き込む前に検索して調べるべきだったんだけど。
星新一→世にも奇妙の原作の一覧みたいなのってどこかにあるのですかね。
892無名草子さん:03/09/08 22:22
まんま「星新一 世にも奇妙な」でググルと一覧が出るよ。
でも原作のタイトルまでは書いてないみたい。
大手ファンサイト覗いたら書いてるかも。
893無名草子さん:03/09/10 21:23
星新一と小田和正って似てるよね。
894無名草子さん:03/09/11 22:29
>>893
童顔であるのにもかかわらず綺麗な白髪が、かな。
895無名草子さん:03/09/12 02:23
と言うか、顔から背格好からインタビュー等の対応に至るまでまるで似てないね。
896無名草子さん:03/09/13 17:18
や。
897無名草子さん:03/09/14 23:25
>>441
遅レスごめんなさい、それは小松左京「迷路」(昭和46年)。
集英社文庫 ショートショート傑作選「一生に一度の月」に収録されてました。

898無名草子さん:03/09/16 19:53
「ホンを求めて」のホンてなんですか?
899無名草子さん:03/09/18 17:40
今晩放送される「世にも奇妙な〜」の「鍵」って、
もしかして星さん原作の「鍵」なのかなあ?
それとも全くの別物だろうか。
900無名草子さん :03/09/18 17:55
原作:筒井康隆『鍵』
脚本:高山直也
演出:H.OGURA

だそうです・・・
901899:03/09/18 18:07
>>900
ありがとうございます。
残念なような、ホッとしたような……。
902734 ◆8Nnd2BcvpA :03/09/18 20:39
>>805
禿同

ところではなしは変わるけど、携帯ゲーム機"プレイステーションポータブル(PSP)

 久夛良木氏は,“PSPはゲーム業界が待ち望んだ究極の携帯機”として説明。「ここまでやるかと言われるスペックを投入した」という。
 発表によれば「PSP」は,曲面描画エンジン機能を有し,3Dグラフィックでゲームが楽しめる。
7.1chによるサラウンド,E3での発表以来,クリエイターたちにリクエストが高かった無線LANも搭載(802.11)。
MPEG-4(ACV)による美しい動画も楽しめるという。これによりゲーム以外の映画などでのニーズも期待する。
 外部端子で将来,GPSやデジタルチューナーにも接続したいとする。
また,久夛良木氏は,繰り返し「コピープロテクトがしっかりしていること」と力説。会場に集まった開発者たちにアピールしていた。
 さらに,ボタン設定なども明らかにされ,PS同様「○△□×」ボタン,R1・L1,アナログスティックが採用される。

この際、スク・エニもGBAからPSPに乗り換えたらどうでしょう。スク・エニの場合、PSPの方が実力を出しやすいような気がするんですが。
任天堂が携帯ゲーム機で圧倒的なシェアをもってるなら、スク・エニがそれを崩してみるのもおもしろいですし。かつて、PS人気の引き金となったFF7のように。

突然変な事言い出してスマソ・・
GBAと比較してみてどうなんでしょうか?シェアのことは抜きで。
903無名草子さん:03/09/18 20:54
漏れも
>>805
禿同
904無名草子さん:03/09/18 21:23
>>805
激しく禿同
905無名草子さん:03/09/19 09:56
圧力鍋が爆発して中の豆が飛び散って、顔に豆が埋め込まれちゃった話が
あるらしいんだけど、どの本に載っているか分かる方いますか?
母親の話によると挿絵の顔がボコボコになっていてかなり怖かったらしい。
906無名草子さん:03/09/19 17:12
筒井じゃなかったっけ?
907無名草子さん:03/09/19 21:23
そうそうそ。
たしか、「宇宙衛生博覧会」だったかな。
それに乗ってたかと。
908905:03/09/20 11:01
ありがとうございます!
母親からボコボコの挿絵の話をしょっちゅう聞かされていて、かなり気になってました。
筒井氏でしたか…。図書館で探してみます。
909N氏:03/09/20 15:15
うちの田舎には彼の親戚の家がある。 幼稚園を経営している大きなお屋敷だ。
園長は当然星氏と面識があり彼のことや、薬科大のことも話してくれた。
910無名草子さん:03/09/21 11:30
ドド豆
911無名草子さん:03/09/24 20:20
顔面崩壊
912無名草子さん:03/09/25 00:10
ボッコちゃんに収録の「ツキ計画」のオチを
どなたか解説していただけませんか?
913無名草子さん:03/09/25 00:12
狐が出てきてこんちは〜♪、というわけ・・・・・・。

生ぬるい液体、ビールではないかと思われ。
914無名草子さん:03/09/25 00:17
すみません、イマイチまだよくわからないのですが・・・
教授(博士?)が狐になって、ビールじゃない液体???
飲んだことによって主人公はどうなるのですか?
理解力が無くてすみません。
915無名草子さん:03/09/25 03:11
>>914
お前は検尿でもしてろ。
916無名草子さん:03/09/28 02:26
>>914

狐→騙す(イメージ)よって、ビールに見せかけて
尿を飲ませた。というオチだと思うのですが・・。
917無名草子さん:03/09/28 03:25
なるほど、そうなんですね。
私はみてはいけない研究を見たので毒殺でもされたのかとおもいましたw
918無名草子さん:03/09/28 12:21
後味の悪い話スレのアイドル星新一
あのスレの住人で星新一を知らない香具師はいないと思う
919無名草子さん:03/09/28 13:48
「マネーエイジ」が好き。
920無名草子さん:03/09/28 15:12
マネーエイジ私も好き。
あのおんなのこの語り口調が。
椎名林檎もああいう語り口だよね
921無名草子さん:03/09/29 00:55
椎名林檎‥‥。そう思って読んだことなかったなー。
やっぱりあの文体のせいか、えげつなくならないんだよね。
初期の便利未来ものも好きだ。
寝てても勝手に身体を洗ってくれたり、食事出してくれたり。
あれで通学したいとどんなに思ったことかw
922無名草子さん:03/09/30 03:29
ttp://user.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/auctions?userID=the_black_zelda
この人の商品説明を読んでいて星新一さん思い出し初めて来てみました
もっともっと読みたい気になります
923無名草子さん:03/09/30 22:06
既出だが、ぼっこちゃんはいい
924無名草子さん:03/10/04 05:48
「人民は弱し 官吏は強し」を読んだら
悔しくて泣けた。
925無名草子さん:03/10/04 09:25
>>924
私が「人民は弱し 官吏は強し」を読んでいた頃(24年前)
同時に「大藪」小説にも嵌っていて(特に「非常の掟」等)
いつマシンガンで高官や悪徳商人を撃ち殺すのか期待してしまつたw
926無名草子さん:03/10/09 01:53
SF板のが落ちたと思ってたら
こっちに立ってたのね・・・・ヒトリニシナイデヨ。・゚・(ノд`)・゚・。
927無名草子さん:03/10/09 12:00
次スレどうする?
立てようか・
928無名草子さん:03/10/09 12:21
立てられるのならお願いしまつ。
929無名草子さん:03/10/09 13:57
まだいいでしょう。スレ進行遅いから次スレは980あたりでいいと
ちなみにSF板のスレは落ちてない
(゜д゜)ボッコちゃん・・・星新一の夢世界
http://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/1028978136/
930無名草子さん:03/10/12 18:50
星氏の作品で有名なのは、「ボッコちゃん」、「マイ国家」、「未来いそっぷ」などですが、あまり目立たない作品でこれはイイ!っていうのはありますか?
931無名草子さん:03/10/12 19:33
伝記物がいい
明治・父・アメリカ
人民は弱し 官吏は強し
祖父・小金井良精の記
932無名草子さん:03/10/12 19:40
>>930
エッセイもいいね。
・進化した猿たち
・できそこない博物館
は特にオススメ。その他のも面白い。
俺はエッセイの方がショートショートより好きなくらい。
933無名草子さん:03/10/12 21:28
トリビアの泉ブームのアレで、アシモフの雑学コレクションが
書店に平積みされてる光景をよく見るね。
934:03/10/12 22:32
長編の「夢魔の標的」や「声の網」も、
星作品が好きな人にならお薦め。
935無名草子さん:03/10/13 02:55
>>931
明治・父・アメリカ
祖父・小金井良精の記
読みたいけど、売ってない(つД`)
936無名草子さん:03/10/13 13:21
時間がどんどん逆行していって、恐竜とか現代社会に
出現して、キリストでてきて「最後の審判」ってオチの
やつは【最後の地球人】ですか?
自分中でナンバーワン
937無名草子さん:03/10/13 14:03
938無名草子さん:03/10/13 21:00
>>936
色んな話がごっちゃになってるようで・・・

時間が逆行(正確にはある時点から人が死ななくなって、逆に日が経つごとに
死者が蘇ってくる)していき、これはキリストが復活して最後の審判が行われる
2000年先まで続くだろうと匂わせて終わるのが 「時の渦」

恐竜とか過去の歴史の偉人や出来事が現代社会に出てくるのが 「午後の恐竜」
地球規模の死ぬ前の走馬灯現象だったというオチ
(「時の渦」のタイムスパンは2000年なので恐竜はでない)

「最後の地球人」 は一組の夫婦から一人の子供しか生まれなくなり、人類は
緩やかに滅亡を迎えていく。そして最後の夫婦も死に絶え、唯一自動保育器に
育てられる赤ん坊だけが残る。そして・・・という話。こちらは聖書の物語を逆に
辿って最後に神様そのものが誕生したという解釈ができるストーリー
939無名草子さん:03/10/13 21:29
25歳。
去年まで金無し君だったけど、オンラインカジノとパチンコで
二年で350万貯めた。一度やってみなよ。
初回のみだけど、1ドル以上のチップを買えば30ドル(4000円くらい)貰える。
もらうだけもらってプレイせずに換金することもできるし、ルーレットで赤か黒に
思い切って賭けてしまえば50パーセントで二倍になる。
金なきゃオフラインでゲームすればいいだけ。暇つぶしになる。
ビデオポーカーとかスロとか色々あるのでマジでお勧め。
http://www.casinoglamour.com/~14ts/japanese/

940無名草子さん:03/10/14 00:07
>>929
そっちはあんまり好きじゃなかったから・・・
俺的に星新一スレと言ったら、こっちなんだよ

星新一のベスト短編集を作るとしたら
http://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/955840188/l50
941無名草子さん:03/10/14 05:54
>>939
お前いつまで25歳なの?
942無名草子さん:03/10/14 07:48
>>937
ありがとう!
でも「祖父」の方はなかった・・とても残念。
943無名草子さん:03/10/14 16:24
秋田書店からでた
コミック星新一読んだ人いる?
944夜帆:03/10/16 03:01
>>252
 筒井さんじゃなくて平井さんの「星新一の内的宇宙」ですね。
http://member.nifty.ne.jp/hiraist/mokuroku/bib/bib1_ho.html

 星さんの『あれこれ好奇心』 (角川文庫他) 収録の「終戦秘話」(大傑作!!) の最後がこれのパロディになってます (^^)/。
945無名草子さん:03/10/18 11:52
ボッコちゃんage
946無名草子さん:03/10/18 23:51
ある日突然人々の脳内に直接何者かの声が語り掛けてきた
「おめでとうございます、第1655回宝くじに地球が当選しました。よって地球の方々への
 プレゼントとして1つだけ願いをかなえてあげましょう。10日後の10時ちょうどにその願い
 を頭の中で念じてください。最も多かった願いをかなえようと思います。」
人々は集まり、願い事をなににするか議論した。
ある者は「この世界から戦争を無くそう」と言い、
ある者は「いや、病気を根絶すべきだ」と言った。
議論は白熱しあっという間に運命の日となった。
皆がわくわくどきどきしながら願い事が何になったのかを待ちわびた。
すると脳内に再び声がした。「圧倒的多数で願い事は決まりました」
人々は驚いた。「なんだろう、やっぱり平和かな」
すると脳内の声はこう言った
「人間以外の生物の多数の意見により人類の滅亡です」
947無名草子さん:03/10/19 00:34
未来イソップの中の「熱中」が超好きだった。
落ちは弱いんだけど、斬新な印象を受けた
948無名草子さん:03/10/19 04:55
>>946
なかなかグッド!当たったのが宝くじなく無作為抽選的ななにかだと
もっとよかったのだが。くじだとどうしても誰かがそれを買ったのだと
いうことになり引っかかりが出てくる。
949無名草子さん:03/10/20 02:55
>>946
どこで読んだかな・・・・・思い出せない
950無名草子さん:03/10/20 19:56
「みんなの願い」
951無名草子さん:03/11/02 02:17
>>950
その作品、どのタイトルの本にはいってますか??
当方、20冊以上持ってますが、今探してみてもなかったです
952無名草子さん:03/11/03 00:29
>951
私は950ではないけれど、「みんなの願い」は
星新一編『ショートショートの広場8』講談社文庫
に入ってますよ。
ちなみに収録作品は、
  橘真吾「三つのお願い」
  まほ「聞いても,いい」
  渋谷良一「決心」
  木邨裕志「イミテーション」
  徳永敦世「美貌の人妻」
  久保祐一「癒しの時」
  八塚顔高「みんなの願い」
  角藤展久「家族募集」
の8編。
953無名草子さん:03/11/03 00:50
ショートショートの広場で、ニダーと思しき人物を刑事が尋問する作品はよかったなあ。
星先生も「こういうのは書けない」みたいなコメントだった。
954951:03/11/03 01:55
>>952
あ、星先生の作品じゃなく、素人さんの投稿だったんですね。
そりゃ、探しても出てこないわけですわw
ありがとうございます
955950:03/11/04 13:16
>>952
自分もそこまでは知らなかった。どうも。
956無名草子さん:03/11/12 01:11
あげとく。人少ないね。
ここの人はキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!だの、(´・ω・`) だの簡単に使わない人たちばっかりなんだろうな。
とりあえず、星先生は俺の中では神です。
「学習する愉しみ」を教えてくれた、ただ一人の人です。
コレステロールについてのエッセイや、「あれこれ好奇心」、「きまぐれ読書メモ」とか読むと学ぶことが楽しく思えてくる。
実際、読書の幅が広がったし。ひねくれた思考をするようになりました。
正直、ショートショートよりもエッセイの方が好きです。「できそこない博物館」は500回位読みました。誇張でなく。
星先生がご健在だったらなぁ。インターネットについてのエッセイを読んでみたい。
予想としては、( ´_ゝ`) フーンだろうけど。
957無名草子さん:03/11/12 18:00
星さんの特集の「驚き桃の木20世紀」をもう一回観たい…
958無名草子さん:03/11/12 18:06
>>957
おれ、あれ見たけどつまんなかった覚えしかない。
959無名草子さん:03/11/12 23:35
式亭三馬スキって人いる?
960無名草子さん:03/11/13 21:42
クルコだかキルコだかが出てくる長編今読んでる
961無名草子さん:03/11/14 08:19
長編この人書いてるの?
962無名草子さん:03/11/14 09:40
>>961
氏ね。
嘘。
結構書いてますよ。「声の網」は相当な名作。
963無名草子さん:03/11/14 11:56
>>962
つまらん。寝なおせ
964962:03/11/14 12:16
|ω・`)オヤスミナサーイ
965無名草子さん:03/11/14 12:47
ホシツル↓
?J___
⊂・_ ?J⊃
?JUU?JUU
966無名草子さん:03/11/16 06:56
>>965
当方マカーですが、よくわかりません。
967無名草子さん:03/11/16 18:29
マカーじゃなくてもようわからん。
968無名草子さん:03/11/16 18:41

星鶴に似ていないのが敗因か・・・
969無名草子さん:03/11/19 00:13
『きまぐれ星のメモ』を読んでたら「野球について」というエッセイがあったのだが、
星さんって、ひょっとして巨人ファン?
970無名草子さん:03/11/19 13:34
アマゾンで文庫本一万円分買いますた。
971無名草子さん:03/11/19 18:28
>>970
やるぅ。
972無名草子さん:03/11/19 23:32
>>970
うPキボン
973無名草子さん:03/11/20 14:21
次スレには星だけに★を入れよう
974無名草子さん:03/11/20 20:52
最近、電車の中でよく「ボッコちゃん」を読んでます。
やっぱり名作ぞろいですねぇ。
「おーい、でてこーい」は特に好きですね。
でも、「ゆきとどいた生活」は、ラストが意外でした
975無名草子さん:03/11/21 22:41
>>953
あれはうまいと思った。おおいに笑いましたよ。
たしかに星さんは絶対に書かない作風ですよね。

「これは、何の写真だ?」
「それは・・・カニ、ですか?」
「ばかやろう! 知らねぇはずないだろうが!」

のちになって、実際にこういう検査があるのだと聞いた。
それもまた驚き。
976無名草子さん:03/11/22 05:55
http://www.toho-a-park.com/video/new/matango/d_index.html
「マタンゴ」DVD化
星新一原案とあるが、同一人物なんだろか。
977無名草子さん:03/11/22 08:17
>976
同一人物です。
たしか福島正美さんもやっていたかと。
978無名草子さん:03/11/22 10:03
昔、星新一や筒井康隆らの「日本SF作家クラブ」が親睦会で旅館に予約入れ
で現地に到着すると、
「日本SFサッカークラブ御一行様」と書かれていたそうだ。
979無名草子さん:03/11/22 10:07
>>978
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
ワラタ
980無名草子さん:03/11/22 17:30
981無名草子さん
sports4ってなんだよハゲ