1 :
無名草子さん:
好きな本は 男振り 鬼平、等。
ファンの方々語りあいましょう。
2 :
無名草子さん:2001/05/28(月) 23:52
闇の狩人が好き。
3 :
無名草子さん:2001/05/29(火) 00:05
すきです。真田太平記読んで泣いた。
沢山作品出ているけど、大長編以外は何読んだか
忘れちゃうんだよね。仕掛人シリーズも鬼平も
「絶筆」で凹んだ。本気で恐山のイタコに続き聞いてもらおうかと
思いました。
4 :
無名草子さん:2001/05/29(火) 00:31
>>3 >>本気で恐山のイタコに続き聞いてもらおうかと
>>思いました。
そこまでは思いつかなかった!!
ツアー組んでいくべ
じゃなかったら「風と共に去りぬ」のように
別な作家に書かせるとか
個人てきには宮部みゆきさんに書いて欲しい
5 :
無名草子さん:2001/05/29(火) 00:58
ほのぼの感は確かに良いかも>宮部みゆき
でもなー。女の扱いが、やはり男・池波先生とは
多分に違ってきてしまうと思われ・・・。
何気に男尊女卑な扱われ方されているけど、私的には
愛があるからオッケイです・・・むふーっ
6 :
無名草子さん:2001/05/29(火) 01:06
>>5 4です。
うーん。確かに宮部さんでは、
男の世界、男ならではの仁義の切り方、筋の通し方、情のかけ方
という部分は難しいかな。
鬼平に関しては“鬼平が死ぬか、作者が死ぬか”のどちらかしか
結末ないなーと思ってました。
鬼平が死ぬか、作者が死ぬか
・・・ひーっ、そんなこと考えてませんでした!
夢子ちっくですが(笑)嫁にしてくれ的思想で
いつも目を潤ませて読んでました(これだから女は・・・)
女の入り込めない世界観を持っている男は、いつの時代も
魅力的なのですねい。
8 :
1です:2001/05/29(火) 01:15
こんな短時間に同士がこんなにも!
すっごくうれしいですよ。いやほんとうに。
池波先生の作品ってまったり読んでてぽろりと泣かせるんだよね。
人情もの書かせたら天下一だとおもってます。
ちなみに亡くなられた日はおいらの誕生日なんですよ(悲
つーか周りに全然読んでいる人がいないんですよねぇ。
ここで話せて嬉しいです。
私はとくに真田太平記で、幸村が足軽(でしたっけ?)に
首を討ち取らせるシーンで号泣。かっこよすぎなり。
10 :
無名草子さん:2001/05/29(火) 01:29
やっぱりそうですか。
私の周りでも読んでる人、確かにいないんです。
死んだとーちゃんが唯一の読者だった。
すごく支持されてるのに不思議な現象・・・
ありきたり過ぎて赤面モノですが、やはり剣客商売!
個人的に、大治郎と三冬の夫婦がかわゆくてかわゆくて……。
12 :
無名草子さん:2001/05/29(火) 10:25
>>11 藤田まことの小平役はいかがですか?
つーか今夜から始まりますよね、剣客商売。
スケベさは合っていると思うけど、なんだかでかくてやだなぁ。
前回は大二郎(漢字わすれた)役はワタベ篤朗でしたよね。
今回はだれなんだろう?
13 :
無名草子さん:2001/05/29(火) 10:26
>>11 藤田まことの小平役はいかがですか?
つーか今夜から始まりますよね、剣客商売。
スケベさは合っていると思うけど、なんだかでかくてやだなぁ。
前回は大二郎(漢字わすれた)役はワタベ篤朗でしたよね。
今回はだれなんだろう?
14 :
12:2001/05/29(火) 10:27
ぎゃー。二重かきこスマソ!
15 :
11:2001/05/29(火) 19:35
そうですねえ、馬(←愛称)自体は個人的に嫌いじゃないんですけど、やっぱ大き過ぎ。
テレビの方はあんまり観てなかったんですよ。
てか、当初そんなに期待してませんでした(笑)
んでも、期待してなかったせいか、ちらりと観た感じでは結構良かったような……?>前回
16 :
無名草子さん:2001/05/29(火) 23:45
なんだか人気ないな? なんでだろう、、、
17 :
無名草子さん:2001/05/29(火) 23:50
私はエッセイが好きな邪道者。
「散歩のとき何か食べたくなって」とか大好き。
18 :
無名草子さん:2001/05/29(火) 23:56
まったく邪道じゃないよ!! 17殿
19 :
無名草子さん:2001/05/30(水) 00:19
かつて「藤枝梅安シリーズ」が、なによりの癒し本でした。
テレビでは渡辺謙のシリーズがすきだったなぁ。
正統派はやはり、緒形拳(あ、ケンつながりだ!)なのでしょうが
時代がちがうせいか、未だ未見。一度でいいから見たいです。
20 :
無名草子さん:2001/05/30(水) 11:05
去年、テレビ東京で、再放送してましたね、仕事人(梅安)。
原作のイメージとは離れていますけど、緒方拳の魅力爆発です。
リクエストすれば、もう一度くらいやってくれるかも……
21 :
無名草子さん:2001/05/30(水) 12:45
池波正太郎は好きだけど、彼の価値観では自分のような奴は
断罪あるのみなんだろうなあと思うとへこむ。
22 :
無名草子さん:2001/05/30(水) 12:49
私はエッセイしか好きではない。時代小説にはあんまり
興味がない。池波氏が持つ思想のマッチョな部分が強調
されているような気がして・・・。
奥様と実母だけお勝手で食事を食べさせるというのにも
ひきました。
23 :
無名草子さん:2001/05/30(水) 14:12
俺はよく料理を真似してるよ。
24 :
安い。旨い。たまらん。:2001/05/31(木) 11:08
まず、『男の作法』でのめりこんだ。わさびは醤油にといちゃだめ、とか。
池波を知ってから、ガキが書いたハウツー本を読めなくなったな。
あとは食通関係を読んでる。今度、銀座資生堂パーラーに行くぞ!!。
昨日は銀座散歩日記だっけ?、あれ読んだ。
山口瞳もいいね。同世代だから。
25 :
無名草子さん:2001/05/31(木) 14:29
男の作法も随分身勝手な作法を連発してるよね。戦前の男だと
思えばあれだけど、そのまま心酔してるとしたら、ちょっとな。
26 :
無名草子さん:2001/05/31(木) 14:51
子供だから憧れてるんじゃないの?
27 :
無名草子さん:2001/05/31(木) 19:12
>子供だから憧れてるんじゃないの?
そうかもしれない、、、
でも未知のものって、大人子ども関係なく面白いよ
背伸びしなくちゃ学べないものもあるよね
そうして真似てるうちに、
無理のない自分のモノになっていくんだろうなぁ
って自分は真似る気ないけど
28 :
無名草子さん:2001/06/01(金) 00:04
そうですよね。未知のものは面白いです。
この年齢(20代後半妙齢)になると、あまり新鮮味を
感じなくなるものですが・・・。
池波正太郎の登場人物に出てくるカッコいい男女は
現代の基準とは全く違ってて、そこにグッときます・・・むーん。
こないだもカキコしましたが、一歩間違うと男尊女卑ちっくな表現が
結構沢山あるし。でも、全然気分悪くならない。そこがすごいと思います。
29 :
安い。旨い。たまらん。:2001/06/01(金) 11:15
大人でも憧れるぞ。
やっぱり、身のこなしはかっこいいと思う。
今日は新富寿司でつまんで帰るぞ。
30 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/01(金) 11:31
小鍋だてに最近はまってます。
31 :
安い。旨い。たまらん。:2001/06/02(土) 08:27
しかし、彼はポークカトレットをよく食ってたな。
32 :
無名草子さん:2001/06/02(土) 15:48
>>31 むかしなんかのテレビでやってたんだが、ソース(か醤油)をかけて、
一晩おいてから食べてたらしい。
33 :
無名草子さん:2001/06/02(土) 17:20
半可通。
一番かこわるい。
34 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/03(日) 22:59
ふふん。
にいさん、粋の奥義をしらないね?
35 :
無名草子さん:2001/06/04(月) 10:52
明日から『剣客商売』始まるぞage。
36 :
無名草子さん:2001/06/04(月) 16:06
粋の奥義?
知らない。
37 :
無名草子さん:2001/06/05(火) 16:47
剣客商売が始まるのは喜ばしいけれど、何故、篤朗(大二郎)が出てない
んでしょう?鬼平と半クールずつだからかなあ?ここでは、そんなに問題
じゃ無いみたいですけど、僕にとっては魅力半減です。原作を読んだ事無
いのに、えらそうなんですが 篤朗+大二郎 以外考えられません。
原作を先に読んでいた皆さんは、このキャスティングを、どう感じたんで
しょう?
38 :
無名草子さん:2001/06/05(火) 18:42
粋の奥義はおれも知りたいな。
教えてくれよ、野暮天。
39 :
無名草子さん:2001/06/05(火) 20:26
池波正太郎は粋。
それをなぞる奴は野暮。
宜しいか?
40 :
無名草子さん:2001/06/06(水) 07:34
42 :
やめられない名無しさん:2001/06/06(水) 13:05
>>37 私も池波仲間とその話で1時間も電話しちゃった。
彼女曰く「某大河ドラマのせいではないか」と・・・
収録時期がダブったために出られなかったのでは、ということでした。
ダイジロウさまがいないとミフユちゃんが淋しそうです。
江戸のオスカルさま萌え〜
しかし読むだけでも美味そうな料理の数々をああやって映像で
見せられるとたまりませぬなぁ。
43 :
無名草子さん:2001/06/06(水) 15:16
>>37 篤朗なんかいらねえだろ。
チャンバラも出来ねえで何が剣客だよ。
江戸村のあんちゃんでも連れてきたほうがなんぼかマシ。
44 :
無名草子さん:2001/06/06(水) 15:26
>>44 チンピラでも、上等のチンピラとそうでないチンピラがいるってことだ。
な? あんたはとくに気をつけな。
46 :
無名草子さん:2001/06/06(水) 16:08
>>43 消極的に同意。
線が細いかんじがしてしまう。大先生はもっとがっちりしていなければ。
誰だったらいいかなぁ。高嶋兄か江口洋介なんてどーだ?
しかし、
どこが粋なの?と聞く白痴に馬鹿と言われる41も不憫だな。
44=47ウザイ。
なんなの、チミは?
49 :
無名草子さん:2001/06/07(木) 02:24
真田太平記。
佐助の血まみれの遺品を見て自分の弟の死に様を思い絶句する信幸。
活字で初めて泣きました。
その男。
だいぶ昔に読んだのでほとんど忘れてしまったけど、面白かった、はず。
とりあえず「傷追い人」なみに不幸な話だったという記憶が。
その他、火の国の城、人斬り半次郎、丹波大介、
長編読んでハズレと思ったことはないです。
50 :
無名草子さん:2001/06/07(木) 06:10
女性観が貧困すぎる。
51 :
無名草子さん:2001/06/07(木) 12:18
52 :
無名草子さん:2001/06/07(木) 14:05
>>50 芸者としか付き合ったことのない、「株屋」ですから。所詮は。
53 :
やめられない名無しさん:2001/06/07(木) 14:09
「男」の書き方は好き
「女」の書き方は嫌い
54 :
無名草子さん:2001/06/07(木) 14:21
男からみれば、男のロマン。
女からみれば、男の妄想話。
まあ、ロマン自体が空想だからな。
等号で結ぶのは白痴のお家芸だな。
56 :
無名草子さん:2001/06/07(木) 20:45
没後、池波人気に乗じた読本が多々出たが、親しくしてた弟子格?の本はつまらん。
かえって名も知らぬライターが書いた本のほうが、忌憚ない意見きけて同意ってかんじ。
57 :
無名草子さん:2001/06/07(木) 20:51
52は人間のクズ。
死にな。
短編、長編共に大好きです。池波さんはハズレ無し!
時代小説って作家によって上手い下手がハッキリと
解かりますよねー。
ページ数の都合かなんだか知らないけど、
きっちりと完結出来てないの読む身にもなってよ。
「あばれ狼」最近読みました。
昔の男はかっこいいね。
やっぱ道を通すって結構大切だと思うな。
59 :
無名草子さん:2001/06/07(木) 21:50
男が主で、女が従の人生観は幼いね。
食い意地が張ってるだけだし。
61 :
グラディエーター:2001/06/07(木) 23:00
「藤枝梅安」シリーズが大好き。高校の頃、初めて読んで、面白かった。
今月、講談社文庫が新装版の第4巻と第5巻を出す。早速買おうっと。
62 :
無名草子さん:2001/06/08(金) 02:29
最近、『剣客商売読本』を読んだ。池波氏の対談とか作品ごとの名台詞、雑誌掲載時のイラストなんか
が出ていていいよ。生前池波氏と親交のあった人達の寄せ書きとかも興味ぶかくていい。
ひととなりについても、ガンコ職人めいたこだわりや徹底ぶりが読めるのでいいっすね。
男性観、女性観は...やっぱ時代が違う人だからなあ...。エーという部分もあるけど
、目線が優しいから平気。小さいころから色んな経験してるだけに視野が広い。
63 :
無名草子さん:2001/06/08(金) 15:27
>>57 事実を述べたまでですが。池波翁も自分のことを「大作家」とも「粋人」とも
思ってないでしょう。
株屋という風に彼自身が書いていましたが、何か問題でも?
64 :
無名草子さん:2001/06/08(金) 15:47
池波オタがいるみたいだな。粋だね〜(爆)
照れるなぁ。(w
66 :
無名草子さん:2001/06/08(金) 20:12
なんかヤな盛り上がり方してるなあ(w
68 :
無名草子さん:2001/06/09(土) 07:26
ごっめぇぇ〜〜!!
by ナイツ <
[email protected]> at 6月8日(金)20時43分
Number:0608204323 Host:proxy1.nrima1.kt.home.ne.jp Length:199 bytes
りなさんごめん。 落ちちゃったよ、この大事な時に!!(笑)
メルアドわかんなくなっちゃったから、もし良かったら、メールちょうだいなっ!
ってゆ〜か、だいたいイツ頃空いてます?マジで(笑)
69 :
無名草子さん:2001/06/09(土) 18:56
むなぢ
みっしりとしたししおき
71 :
無名草子さん:2001/06/10(日) 00:58
,
72 :
無名草子さん:2001/06/10(日) 04:22
池波のエッセイでは、よくそう言う表現の女性を出すのは、当時の美人の
基準だったから、らしいねえ。でもカンジとしてすんなり理解できるからすごく好きです〜。
生っぽいけど下品じゃないって言うか。
73 :
無名草子さん:2001/06/11(月) 01:59
べたですが「剣客商売」すきですねー。
あの風流っぷりがたまらんです。
仕事に疲れてなんだか鬱入りそうなときはこれ読んで
江戸に逃げてます。通勤電車が嫌でなくなるのが効能。
74 :
無名草子さん:2001/06/11(月) 08:21
やはり・・・逃げの小説だな。
75 :
お初:2001/06/12(火) 16:36
池波さん、好きです。
76 :
無名草子さん:2001/06/12(火) 17:13
どの小説も同じ。マンネリズムの極地。
77 :
無名草子さん:2001/06/12(火) 22:48
ファンの方ごめんなさい。
話がすぐ料理のことに逸れていくのが、かなりダメです・・・。
78 :
無名草子さん:2001/06/13(水) 01:41
>>77 ファンとしては、そこが良いんだけどね、、、
仕方ないね。そこら辺は個人の好みだから
79 :
無名草子さん:2001/06/13(水) 23:59
昔は読んだけど、今は恥ずかしくて読めない。
80 :
無名草子さん:2001/06/14(木) 17:32
>>79 ?
これは始めて聞いたな。
恥ずかしい、というのは
教養的示唆がないから?
81 :
無名草子さん:2001/06/15(金) 14:57
。
82 :
無名草子さん:2001/06/15(金) 17:42
空揚げせんでも。
もっとマターリしたのがいいの?
83 :
無名草子さん:2001/06/16(土) 01:18
三浦浩一の弥七はどうもしっくりきません。
84 :
無名草子さん:2001/06/16(土) 18:40
作品の出来の差が激しい。
85 :
無名草子さん:2001/06/17(日) 01:41
鬼平視てて気が付いたんだけど
佐嶋さん出てこないの?
86 :
グラディエーター:2001/06/17(日) 17:59
おとつい、梅安シリーズ新装版(講談社文庫:第4作、第5作)を買った。
本屋3件目にしてGET!
あと、新装版で出ていないのは、第6作、第7作だけだな。
早く出してくれ、講談社さん。
87 :
無名草子さん:2001/06/17(日) 21:31
佐嶋どのは、役者さんが亡くなったからね・・・
88 :
U-名無しさん:2001/06/17(日) 21:35
大治郎は加藤剛でないと・・・
89 :
無名草子さん:2001/06/18(月) 01:05
85
>>87 アリガトサン。
そうか、亡くなってらっしゃったのか、、、
漏れ昨年池波ファンになったばかりで知らなかったyo。鬱だ、、、
レンタルビデオ屋に逝ってこようっと
90 :
無名草子さん:2001/06/24(日) 04:49
池波正太郎さんが<男尊女卑>みたいに思える方もいらっしゃるようですが
エッセイ読んでても奥様のことを大切にされてるのがよくわかりますよ。
一緒にメシ食うことが女を大切にしてるってことじゃあないように思います。
行間から伝わるやさしさ・思いやりが読み取れるようになるといいですね。
それにしたって、もう夜明けだな・・・。
91 :
無名草子さん:2001/06/24(日) 05:09
>>90 そっくりそのまま返すけど「奥様を大事にする=男女平等」
じゃないのよ。
92 :
グラディエーター:2001/06/24(日) 13:17
梅安シリーズ新装版第6巻・第7巻を来月講談社文庫でだす予定らしい。
またまた、楽しみが増えた。
93 :
無名草子さん:2001/06/24(日) 23:05
>91さんへ
「男女平等」なんて言ったっけか・・・?平等に扱ってるとか、そんなことどうでも
いいんだがな。自分とメシ一緒に食わないで、義母さんと食べてもらってるのは
嫁・姑の仲を慮ってのことらしい。
あなたはこのスレのぞいてたってことは、池波さんファンなんだね。
まぁ解釈の違いはあれ、いろんな小説読んで、いろんな人がいるのを知るってのは
いいことじゃない。
94 :
無名草子さん:2001/06/25(月) 12:54
秋山小兵衛は、ご遺言通り田村高廣でないと……。
95 :
無名草子さん:2001/06/25(月) 23:17
>>74 逃げたってええやないのー。
ああ、てんぷら食べたい・・・。
96 :
無名草子さん:2001/06/26(火) 03:11
かーちゃんとオレは池波先生のファンです。
97 :
無名草子さん:2001/06/26(火) 07:04
98 :
無名草子さん:2001/06/27(水) 16:24
99 :
無名草子さん:2001/06/28(木) 16:51
マッチョ、女性蔑視、飽食グルメ作家かな。
100 :
無名草子さん:2001/06/28(木) 17:35
そう見れば そうでなくても そう見える
101 :
無名草子さん :2001/06/28(木) 20:05
火の無いところに煙はたたぬ
102 :
無名草子さん:2001/06/28(木) 20:57
豚に真珠
103 :
無名草子さん:2001/06/28(木) 21:07
やっぱりごちそうの食べ過ぎで早死に(ってわけじゃないけど)したんだと思う?
でも小卒で世の中に出てるんだから、完全燃焼かなあ?
104 :
無名草子さん:2001/06/28(木) 21:27
高校の時には好きだったけど、今読み返すと恥ずかしい。
陳腐な作家。
105 :
無名草子さん:2001/06/28(木) 21:46
現代の感覚でしか物事を捉えられない奴は、
時代小説読むなよ。うぜえな
封建時代に平等なんて感覚あるわけねえだろ。
人間が平等だなんて民主主義のフィクションだろ。
何で封建社会の人間がそんなフィクション信奉しなければならないんだよ。
当時は男女とも、他人に対する思いやりがあって
情の深さのつよい人が、いい男でありいい女なの。
106 :
無名草子さん:2001/06/29(金) 01:08
池波氏は資料、文献に忠実に時代を切り取って作品を著している人なので、
今の感覚で読むと合わないとか変とか思うのは仕方ないかも。
でもその当時の人々の生と死、暮しや生き方が文章を通じて読み手の私らと
交差していく感じ、というのが私はスキです。
エッセイと本人像と作品をごっちゃにするといかんよ。
ただし他の人が年令が上がったり、歳とるにつれて作品のアンチになったり共感できなく
なるのは、まあそういうもんかと思いますが。
107 :
無名草子さん:2001/06/29(金) 06:06
108 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2001/06/29(金) 11:40
>>105 それはあまりにも排他的ではないのか?
やっぱあれ? 侍=サラリーマン 的に書かれている小説は嫌いなタイプ?
109 :
無名草子さん:2001/06/29(金) 16:25
>>108 別にそういう小説があってもいいと思うし
勝手に読んでてくれ。
だからといって、時代背景を理解できない奴は
池波を読んでくれなくって結構
110 :
無名草子さん:2001/07/03(火) 16:03
ほほう
すると山本周五郎もだめかね?
111 :
無名草子さん:2001/07/03(火) 16:11
>>105-106
時代小説云々じゃなくてさ、彼のエッセイで語られる薀蓄がねえ
戦前の人だからしょうがないとは言え「女は料理人になれない。感情的な
生き物だから」とか、ちょっとね、頂けない。
112 :
無名草子さん:2001/07/03(火) 17:15
>>111 ま、しょうがないよ、戦前の人なんだし。
そこまであからさまだと、むしろ微笑ましいね。
(でもエッセイを読むのはやめとこう…)
113 :
無名草子さん:2001/07/03(火) 17:21
もし池波さんの家が貸しに出されたら借りて住みたいですか?
114 :
無名草子さん:2001/07/05(木) 02:32
そういう話があるんだけど、どうですか?
115 :
無名草子さん:2001/07/05(木) 06:23
場所と値段ぐらい書きなよ
116 :
無名草子さん:2001/07/05(木) 18:12
場所は池上
値段は未定です
118 :
無名草子さん:2001/07/06(金) 02:27
>>116 長谷川平蔵の小説書いてる作家が借りそうだなあ。あそこは夫婦してファンだっていうし。
119 :
無名草子さん:2001/07/09(月) 01:10
「むうん、、、」
120 :
無名草子さん:2001/07/09(月) 10:31
チャット界のゴミめ。
by ■ at 7月7日(土)18時49分
Number:0707184918 Host:d37f89-234.tiki.ne.jp Length:734 bytes
おしらせ > ○さんが退室しましたので待機中になります. (18:42)
------------------------------------------------------------------------
○ > ぼけ! (18:42)
------------------------------------------------------------------------
○ > うせろ。 (18:42)
------------------------------------------------------------------------
○ > んな奴おるわけないやろ! (18:42)
------------------------------------------------------------------------
おしらせ > ○さんが入室しましたので、このチャットルームをロックしました. (18:41)
いようが、いまいがお前には関係ない。
部屋が取れんからいうて、言い掛かりつけるのは間違ってないか?
お前には関係ないだろが?俺がお前になにかしたか?
気に入らなければ無視してればいいじゃんか。
大人になれよ。
--------------------------------------------------------------------------------
121 :
これは芸術だ。:2001/07/13(金) 20:56
あの京都の寿司を食いたい。
122 :
無名草子さん:2001/07/14(土) 03:03
正ちゃんお手製のお好み焼き食べたい。
種類いっぱいあるんだよね
>>117 その版画を印刷したものが、都営地下鉄の本八幡駅に張ってあったよ。
印刷したほうがきれいだとおもった。
あと、そこにある地図で五鉄探しました。
124 :
無名草子さん:2001/07/14(土) 08:08
男根主義者はこの作家を支持するだろうね。
125 :
無名草子さん:2001/07/14(土) 16:09
剣客でも梅安でもシリーズを続けていくうちに矛盾が出てきてしまうのがちょっと辛い。
知り合いだった連中があとのほうでは全然顔も知らない間柄としてでてきたり。
126 :
無名草子さん:2001/07/14(土) 20:57
ん?
昔の話ではなくて?
127 :
無名草子さん:2001/07/14(土) 21:28
お笑い小説としては出色のでき。
どの本を読んでも大笑い間違いなし。
128 :
無名草子さん:2001/07/15(日) 15:33
>126
小杉十五郎と白子屋の手下。梅安と白子屋が仲良かったころに十五郎はそいつの宿に住んでたことがあるんだけど、梅安と白子屋が戦争状態になった後、
梅安の策略で、十五郎がそいつのところに名前を偽って用心棒として雇われにいく。ちゃんと顔を合わせるんだけど、そいつは十五郎だときづかない。
読んだとき、二人とも記憶喪失になったのかと思った。作者も自分で書いたものはすぐ忘れるって言ってるけど主要登場人物の人間関係を忘れちゃいかんだろ。
あと、剣客で、猫をテーマにした話が二つあるのに、小兵衛とおはるの猫に対する態度が二作でまったく逆。
129 :
無名草子さん:2001/07/15(日) 15:54
内容がくだらなすぎて、すぐに眠くなります。
もう少し内容がある話をお願いします。
>>129 了解しました。
藤沢周平スレに逝って下さい。
131 :
グラディエーター:2001/07/16(月) 23:05
>128
でも、話は面白いぜ。
いま、新装版第7巻読書中。
132 :
1です:2001/07/17(火) 00:47
なんだか批判もたっぷりですね。
僕は池波氏の書く江戸に生きる人々の人情やこころ使いなど読んでてたのしいです。
司馬氏や藤沢氏もけっこうよみました。もちろんそれなりにすきですよ。
でも、やっぱり池波氏が好きなんだからしょうがなになー。
差別てきとよくいわれてるけどそのように読めばそうなりましょう。
ま、お好きな方々と話しができればいいなーという感じでーす。
133 :
125・128:2001/07/17(火) 12:17
まあ、なんだかんだ言っても好きだけどね。
三大シリーズじゃ剣客が一番好き。次が梅安で、鬼平はそれほど好きじゃない。
剣客のなかじゃ明るい話より「隠れ蓑」とか「狂乱」みたいなやるせない話のほうが好み。殺陣シーンのベストは「十番斬り」だと思う。
しかし、三冬が結婚してからパッタリ活躍しなくなるのは、ひどく寂しい。結婚してからメインになる話って「その日の三冬」だけだからね。
おっと、また批判してしまったな。
134 :
無名草子さん:2001/07/18(水) 16:49
>>121 食ったよ。引っ越す前の店で。うまいけど高い。
祇園の中華も行っちゃったよ。へへへ、ミーハー
>>128 エッセイでもそういうこと頻発。店の名前が違ってたり、
人物の発言が逆だったり。かなり嫌。
135 :
グラディエーター:2001/07/22(日) 13:42
昨日、梅安シリーズ第7巻読了。
未完ながら、よかった。
ただ、池波先生の対談は、いらんと思った。俺はほとんど読まずに飛ばしたが。
136 :
無名草子さん:2001/07/23(月) 04:05
俺も剣客が一等賞。
でも、三冬が結婚してから先は急につまらなくなって読んでない。
別に三冬が好きってわけでもなかったんだけどね。
137 :
無名草子さん:2001/07/23(月) 06:07
あたしはおにへい吉右衛門さまははまり役だわV
138 :
無名草子さん:2001/07/31(火) 23:36
やっぱ鬼平でしょ!剣客も梅安も全てもってるが、読み返すのは
鬼平がダントツですな まあ好みだかんね。
10年前に初めて読んだとき平蔵が、かっこよすぎて一発でファンになった。
それから1週間たたない内に24巻まで一気に読んでいた。
どんな読み方だ。
140 :
1:2001/08/11(土) 14:10
新潟のゆきえさんへ
by きみ <
[email protected]> at 8月11日(土)03時50分
Number:0811035036 Host:nat241.ayu.ne.jp Length:90 bytes
夢中になっていたので時間に気づきませんでした。
よかったらメールください。
来月逢いたいな。
おひおひ、大丈夫か?
142 :
無名草子さん:2001/08/12(日) 08:02
食べ物がエッセイがすき
143 :
無名草子さん :2001/08/12(日) 12:05
げえっ...
144 :
無名草子さん:2001/08/21(火) 15:29
鬼平age
夢物語ではあるけれど、
鬼平キャラ総出で盗人サイドからの話を読んでみたい
145 :
粂八:2001/08/22(水) 03:48
鬼平の、「俺の弟」は、いいですね。
後、真田の11巻の、真田の赤備え。
あのくだりは、鳥肌が立ちますね、本当に。
146 :
無名草子さん:2001/08/22(水) 07:17
大きな関西人にいじめられたいMの子いてへん?やさしく仕込んであげるよ、身長185cm28歳今は香川に住んでるよ、電話も教えれるよ
147 :
無名草子さん:2001/08/22(水) 08:52
>>146 わたしを虐めてくださいませんか? 大きなあなたに抱かれてみたい。
あなたにお逢いしたい、一日も早く。
連絡先をおしえてください。
148 :
無名草子さん:01/09/09 11:50
大阪ABCの次男君はいまどうしてるのだろう。
なんにせよ、胃下垂。「〜だそうな」という表現は
ちょっと退く。でも好きだったりする。
149 :
無名草子さん:01/10/04 21:31
長官と書いておかしらと読めれば
立派に世の中渡って行けます。
150 :
無名草子さん:01/10/07 10:40
剣客→梅安→鬼平ときたけど、
鬼平がいちばんしっくり来ないなぁ。
単に、刷り込みの関係だろうか?
151 :
無名草子さん:01/10/19 17:56
「真田」12巻の突然まったりモードもなかなか良し。
age
152 :
無名草子さん:01/10/30 16:39
消えちゃいそうだ。
私は女だけど、池波先生の「男尊女卑」(?)観ってあまり嫌に
感じないけどな。昔の男って、女をバカにしたりけなすんじゃなくて、
女は弱いもの、だから俺が守ってやらねば、みたいな意気があったと
思うのよ。池波先生も。
あと食べ物の話はそんなに好きでもない。エッセイで読めばいいし。
エッセイと言えば、いくつも連載なさってたから仕方ないけど、
同じような話題が何度も出てくる(w
153 :
無名草子さん:01/10/31 13:04
システムという英単語を日本語に訳すときは
盗賊のつかう「しくみ」っていう言葉がピッタリだ。
池波先生の飯食いてい。
155 :
無名草子さん:01/12/01 09:42
食べ物に関するエッセイ集を読んでみたいのですが、文庫でおすすめ
はどれでしょう。2、3冊教えてください。
156 :
無名草子さん:01/12/01 16:17
「食卓の情景」、「散歩のとき何か食べたくなって」等はどうでしょうか。
おにへー物だったら、佐藤隆介編の「池波正太郎鬼平料理帳」とか。
読んでると、
「腹が減って…」
仕方がないのですがw
157 :
無名草子さん:01/12/01 19:53
「むかしの味」だったかな。冒頭がカラーでどんどん焼きやそれを作っている著者
の写真が掲載されてます。いかにも好々爺といった風貌です。著者紹介のとこで
いつも使われている、煙草くわえて目を細めているあの写真とは違う表情を見る
ことが出来ました。
158 :
無名草子さん:01/12/02 21:01
156,157さんのお二人に感謝します。早速メモしました。
明日あたり本屋で見てみます。
159 :
無名草子さん:01/12/11 17:48
猫八さん亡くなっちゃったね。相模の彦十はホントに適役だった
と思う。ドラマは変な脚色が嫌いなんだけど、彼と蟹江敬三目当て
に見てたような気がする。
160 :
無名草子さん:01/12/13 14:17
「/l159
若き日の予感どおり、佐平次とともに大坂に散る…。
天王寺の安居天神まで「最期の地」を見に行っちゃったよ。
162 :
無名草子さん:01/12/17 01:32
フジテレビの梅安、中途で終わってしまい残念。これから
白子屋と争うところで。
現役警察官のアイドルと言えば、おまさ=梶芽衣子さん。
退職1階級上げ警部の亡父から聞いたから間違いない。
真田大平記をNHKの水曜1時間時代劇1年通しでやった
とき、兄=渡瀬恒彦、弟=草刈正雄だったでしょ。
角がちょっとやせぎすでインテリすぎた。
遥くららだったかな、あれはいつまでも老けない役でよかった。幸村は体丸めてやんちゃに渡瀬恒彦だった方がよかった。
すると兄は当然=渡哲也。
自分は池波作品は祖父から譲ってもらった。
「歴史小説が好きなら正太郎の本やるよ」って言われて。
おかげでハマってしまったじゃねぇか!
どうしてくれるんだよ爺ちゃん!
164 :
無名草子さん:01/12/30 15:56
あんな駄本にはまるとは。。。
165 :
無名草子さん:02/01/05 11:31
166 :
無名草子さん:02/01/07 11:54
ばかもの!
167 :
無名草子さん:02/02/02 06:20
「堀部安兵衛」、面白かったなー。
「真田太平記」は名作だと思いました。
「人は矛盾した生き物。だから世の中は面白い」っていう、どの作品にも共通した
世界観が好きだな。
168 :
無名草子さん:02/02/02 06:57
>「人は矛盾した生き物。だから世の中は面白い」
どの作品にもまとまりがないわけがわかったよ。
著者は大人ぶるのが好きな俗物。
169 :
でかくて馬顔の小兵衛なんて嫌:02/02/02 10:20
池波作に限らず小説にケチつける奴って時代考証とかちょっとした設定の誤りに「ケチ」をつける奴が多いね、物の本質を見極められないチンケな奴!
こういう奴って映画でも「さっき手にもってたのにこの場面では持ってなかった」とか、そういう事に目が行って作品をけなすような奴!
全ての芸術作品を語る資格無し、逝ってよし。カ〜〜〜〜ッ、ペッ!!
司馬遼太郎、浅田次郎なんて時代考証や細かい設定等あんなに滅茶苦茶なのに最高に面白いよ。
大体こいつら小説読んでるのかよ?
いったいどんな小説が面白いの、逝ってみなよ?
男尊女卑、女性蔑視云々って言う人は、そりゃもうしょうがないよ。作風がああなんだから
そういう人は自分に合わない作者なんだから、このスレ無視すればいい。
170 :
無名草子さん:02/02/14 10:25
>>169 兎に角同意。
ところで、さいとうたかをのコミカライズ読んでる人っていますか?
どれもこれも、顔が俺イメージと違いすぎて萎えまくりなんですが。
>>170 まん喫でよく読みます。まあさいとうたかをの絵ですから、その辺は・・
彦十の顔が猫八さんにそっくりなのが笑えます。
172 :
無名草子さん:02/02/28 14:39
漏れのお奨めは、『獅子』です。
『真田太平記』は長大ですが、『獅子』はコンパクトにまとまっていて良いです。
173 :
無名草子さん:02/03/15 02:07
age
174 :
無名草子さん:02/03/18 02:38
好きですよ。
今、梅安の5巻読んでます。
剣客・鬼平は読了。
マンガはちょと・・・・あの絵に抵抗を覚えてます。
175 :
無名草子さん:02/03/19 15:46
>>174 ちょと・・・って辺りに読み込んでる部分が窺える。
俺的には剣客が「たまらない・・・」な。
176 :
無名草子さん:02/03/22 01:52
梅安、5巻読了。
6、7巻続けて買ってしまいました。
しかも今朝は根深汁。
ここまでやってしまう自分がアフォかと・・・(苦笑
177 :
無名草子さん:02/03/22 02:05
「わるくない・・・」
178 :
無名草子さん:02/03/22 10:41
鬼平犯科長のDVDボックスセット、
「買っちゃった・・・」
>177
「先生・・・」(男泣き)
男の作法に出てた、テンプラは揚げた側から食うってのには賛成だね。
揚げたてが一番旨いよテンプラは。
刺身の醤油にワサビを溶いちゃ駄目、ワサビは刺身にちょっと乗せて
食うというのは為になった。
181 :
無名草子さん:02/03/22 23:41
食卓の情景を古本屋でげっと
>>180 ワサビは刺身に乗せて・・・と言うのは池波正太郎に限らず、グルメ的にはよく言われる話。
確かにその方が、とも思うけど、練りワサビ程度でそんなことするのはどうかとも思う。
あと、イカの細切りにワサビ乗せるのか?と言う話もある。
要はケースバイケースだろうと俺は言いたい。一概に信じてはいかん。
グルメ板のうんちく話じみているのでsage。
183 :
無名草子さん:02/03/25 05:48
若先生に萌え
184 :
無名草子さん:02/03/25 18:50
>
初心なところがいいよね。
三冬さんとお似合いですよね
185 :
無名草子さん:02/03/26 13:41
毛饅頭問答にはワラタ
186 :
無名草子さん:02/03/27 03:37
毛饅頭マンセー!
187 :
無名草子さん:02/04/01 22:31
大次郎萌え〜。
あの純朴なところが、
「たまらない・・・」
のである。
188 :
無名草子さん:02/04/02 10:42
いつも和菓子と熱いお茶用意してから読んでます。
うちのじいちゃんも歴史・時代小説好きなので、
話がはずみます。ちょっと祖父孝行気分(笑)
189 :
無名草子さん :02/04/02 13:03
私のモノに対する考え方を根本的変えてくれた素晴らしい作家先生
だと思います。
「人間というやつ・・・」
「人という生き物は・・・」
「恩とは着せるものではなく、着るものさ。」などなど。
190 :
無名草子さん:02/04/02 22:21
今日、ぶらりと「男の作法」「散歩のとき」を買ってきたよ。
なんつーか、今の俺達の価値観が古いのか?
とても新鮮に感じるんだな、これが。
191 :
無名草子さん:02/04/02 22:30
伊三次が死んだ時に泣いた人いる?
私は泣いた。
192 :
無名草子さん:02/04/02 23:22
(おもしろい・・・)
このことである。
193 :
無名草子さん:02/04/02 23:42
地味だけど「幕末遊撃隊」はいいね。
伊庭八郎が遊郭で狼藉者に述べる
「ここは身分上下なく皆が等しく命を楽しむ場所です・・。」
という口上に深く感銘を受けた。
お酒はおいしく呑まないとね。
194 :
無名草子さん:02/04/05 03:14
あげ
195 :
無名草子さん:02/04/05 04:02
おまさ、あげ
卒論、池波でゴリ押ししましたが何か?
どなたか池波正太郎に出てくる料理を
そのまま食べさせてくれるお店
知りませんか?
あさりと大根の小たて鍋とか
すごく食べてみたい
198 :
無名草子さん:02/04/05 22:06
「剣客群像」「忍者群像」「仇討群像」みんな面白いです。
199 :
無名草子さん:02/04/06 12:56
>>197 ×小たて鍋→○小鍋だて
とageながらツッコんでみるテスト
200 :
無名草子さん:02/04/08 23:41
これこそが、
(あげ……)
なのである。
201 :
無名草子さん:02/04/08 23:42
食べ歩きのも好きです。
202 :
無名草子さん:02/04/09 05:26
>196
いいね。
講評どうだった?
>197
銀座の煉瓦亭とかなら検索すれば出てきそう。
食卓の情景に出てくるお店へ行って見たいと思う。
203 :
無名草子さん:02/04/09 09:35
>>197 エッセイに出てくる料理は当該の店に行けばいいよね。
鬼平とか剣客に出てくる料理はちょっとそこらには無いんじゃない?
結構古典的な料理多いし。
「剣客商売包丁ごよみ」辺りを参考に自分で作るのが手っ取り早いと思うよ。
俺はそうしてる。ちゃんと出来ているかは疑問だけど(ワラ
正直、今となってはもっと美味いものがあるわけで、ならば雰囲気を味わうのも
味のうちと思えば自分で作るのもアリじゃないかな。
204 :
無名草子さん:02/04/09 12:36
池波先生の本は、高校の時の、国語の先生から薦められて読み始めた。
六、七年経った今でも、先生の作品は、何よりも、
(たまらねえ……)
のである。
205 :
無名草子さん:02/04/09 14:50
>>204 添削
×(たまらねえ・・・・・・)
○「たまらない・・・・・・」
206 :
無名草子さん:02/04/09 15:22
>>205 池波先生っぽく、そして俺の書き方をプラスしたものだ。
ゴチャゴチャ言うな!!
て言うか君の書き方をプラスした時点で池波先生っぽくないので減点
て言うか205は別にゴチャゴチャ言ってないに5000ミフユ
208 :
無名草子さん:02/04/09 20:43
>>207 お前に点数なんか、つけられたくねぇよ、クソヴォケ
うぅ、池波ファン同士、なかよくシヨーヨ。。。
210 :
無名草子さん:02/04/10 23:21
無粋なひとが多いね〜。
211 :
無名草子さん:02/04/11 00:07
と古い門人にもらしたことがあったそうな。
212 :
無名草子さん:02/04/11 00:08
さて……。
213 :
無名草子さん:02/04/11 00:14
その日。
池波正太郎ファンの間で
(ちょっとした……)
諍いがあったそうだ。
214 :
無名草子さん:02/04/12 21:21
食卓の情景に出てくる「とんき」のカツ丼が
TVで紹介されてたよ。
215 :
無名草子さん:02/04/13 13:14
素金から打ち出した片手鍋に家伝の出し汁をみたし火にかける。
ころあいをみはからい、カツをひたし、ひと煮立ちしたところで
ときたまごをさっと鍋の真中に注ぐ。たまごが固まらぬうちに火
から引き上げ、あつあつの飯を盛った丼に移しミツバをふって蓋を閉じる。
膳には漬物、蜆の味噌汁、そしてカツ丼。
蓋をとり、あまからい出し汁を吸った飯をひとくち。
この瞬間が
(たまらない・・・)
のである。
216 :
無名草子さん:02/04/13 14:57
(うまそう・・・)
217 :
無名草子さん:02/04/13 14:58
ちんけな料理。
誉める奴のレベルが知れるな。
217はかつやしか行ったことがないに10000ビデオスタビライザー
220 :
無名草子さん:02/04/13 18:59
「夜明けの星」大好きっす。あとは「雲ながれゆく」、「闇は知っている」。
池波じゃないとこれは書けないだろなぁって感動したのは「幕末遊撃隊」。
これは江戸っ子じゃないと書けない作品って気がします。
「堀部安兵衛」は前半の若いおバカさがサイコー。
高島弟でドラマ化してーっ!って思ってましたが、もうちょいトシかなぁ。
221 :
無名草子さん:02/04/13 19:02
219。いくら怒っても駄目さ。万が一、おぬし言う通りだとしても、217は
は決して尻尾をつかませやしねえし・・・。
まぁ、219。おぬしのいうことは心にとめておくよ。
222 :
無名草子さん:02/04/13 19:16
>220
「幕末遊撃隊」いいですね。
伊庭が山岡鉄舟相手に「なにが古い。」と激高し箸をなげる場面。
それに続く伊庭の山岡への返答がたまらない。
223 :
無名草子さん:02/04/14 08:04
また今日も読みたくなってきた。
224 :
無名草子さん:02/04/19 14:46
age
225 :
無名草子さん:02/04/22 21:42
今日、人斬り半次郎買って来た。
池波さんの書く登場人物(特に主人公)は魅力的だよね。
丹波大介とか好き。
226 :
無名草子さん:02/05/01 03:21
『ないしょないしょ』
とか『乳房』なんかの剣客、鬼平シリーズ番外編も好きです〜。
本編に一切絡まない女性を主人公に据えているのに、彼女らの存在感
とか生きざまが鮮やかに描かれていて良いんですわ。
ほんの僅かだけ鬼平や小兵衛と話中でクロスする所がなんとも...。
227 :
無名草子さん:02/05/02 05:23
「ないしょないしょ」良かった。
たしか「まんぞくまんぞく」っていう題名の本もあったような?
「乳房」まだ読んでないので読んでみよう。
228 :
無名草子さん:02/05/02 06:50
講談社文庫で出てた「娼婦の眼」っていうのが
今は絶版になってるけど、やっぱ遊女の現代版は
女性蔑視ってことなのかぇ?
「ひとのふんどし」も「緑のオリンピア」にナテル
題名で”ふんどし”もマズイのかぇ??
231 :
無名草子さん:02/05/13 10:33
剣客・鬼平・梅安を読了〜
その他にお薦めの池波作品を教えてください。
もっと池波作品よんでみたいYO!
232 :
無名草子さん:02/05/13 10:34
68 :参加するカモさん :01/12/11 17:29
ひろゆきってたまーに驚く程幼稚なセリフ真顔で吐くんだけど、いったいどういう
青春を送ってきたのだろう?
普通に成長を遂げた人間であれば赤面してしまうような恥ずかしいセリフ
82 :参加するカモさん :01/12/13 15:02
なんとなく言ってることわかる。
俺もひろゆきと何回か話したことあるけど、大昔のドラマでも見てるような気になった
95 :参加するカモさん :01/12/22 16:35
飲み会になると、必ず「遅刻」の話を得意気に語りだすけど、ひろゆきって遅刻することかっこいいと
思っているのかな?
回りの人間は苦笑するしかないけど、この人やっぱり幼稚だと思う
>>231 三大シリーズ読み終えたら、やはり「真田太平記」が宜しいかと・・・
235 :
無名草子さん:02/05/15 00:54
>>233・234
どちらも良さそうですね。
ちなみにそれぞれ何冊づつあるのでしょうか?
教えてさんですみません。
何気なく本棚の鬼平を一冊手にとったらやめられなくなって
剣客商売に突入。なぜかループして読んでしまう罠。
短編でもシンプルな話なんだけど人間に味わいがある。
>>235 幕末モのは「幕末新撰組」「小説 近藤勇」「人切半次郎」「小説西郷隆盛」「その男」他・・・
「真田太平記」は全12巻(新潮文庫版)
ま、こんなところじゃて
のう、おはる
238 :
>>237:02/05/15 12:20
スマソ・・・「人切半次郎」、切×→斬り◎
幕末ものはまたどれから読もうかまようのと思うので
真田太平記からいってみます。
ありがとうございました!
240 :
無名草子さん:02/06/02 19:02
藤枝梅安、新装版って表紙以外に前のとどうちがうんですか?
「殺しの四人」借りて読んだら
なかなか面白かったので買って全部読みたいのですが
近くの本屋では新装版と、そうでないのと両方売っていて迷うのですが・・・・・・。
そうでないのもよし。
ただ近くの本屋に入荷されるまで待ったほうがよいだろう。
>>240 中身は違わないでしょ??
講談社文庫版はこれで三回目かな。
文春の鬼平シリーズは字が大きくなってマス
それとも昔のマンガ再発時みたいに
”基地外”→”変態”とかになってるのかぇ??(w)
なぜ池波正太郎の文章は表現が子供っぽいのだろうか.
読んでいてちょっとはずかしい.
244 :
無名草子さん:02/06/11 22:43
だから読みやすくてよいのでは?
殺伐とするはずの話でもマターリとするし
245 :
無名草子さん:02/06/12 09:19
246 :
匿名希望さん :02/06/12 10:22
雲霧仁左衛門は最高だ。
こんなにぞくぞくした盗賊小説はない!
いまは、忍者丹波大介を読んでいる。
とにかくテンポがよくてイイ。
>>244-245なるほど.
池波正太郎はみんなそういう認識なんですね.
確かに読みやすいです.
それまで読んでいたものよりも.
たまには池波正太郎も読みます.
剣客商売も今度チャレンジ.
248 :
無名草子さん:02/06/12 22:07
「さいとうたかを」の鬼平もいいぞ。
小説と読み比べるとたのしい。マンガでは小房の粂八がカコイイ
249 :
無名草子さん:02/06/13 00:39
今日古本屋で「まんぞくまんぞく」買っちゃった。文庫50円!(自慢だ)
楽しみです。明日から昼休みに読みます。
>>248 「剣客商売」もマンガで出てますネ
お得意の料理もうまくあしらわれて登場するし、
小説同様テンポが良くって読みヤスシ
鬼平ヨリもチョト艶ッポイか(w??
251 :
名無し娘。:02/06/15 06:50
252 :
無名草子さん:02/06/17 00:36
さむらい劇場。これを映画化して欲しい。
253 :
無名草子さん:02/06/20 21:06
フジテレビ火曜時代劇が
どんどんわけのわからん方向に走ってる
と思うのは漏れだけ?
>>253 胴衣!ジプシーキングス「インスピレーション」が懐かしい
「池波正太郎劇場」でもやったらいかがでしょうか??
版権とかうるさいのかのぅ?池波豊子さん
いいよねインスピレーション…
BSで鬼平を再度見てます。
256 :
無名草子さん:02/06/24 09:13
台東区立図書館内にある「池波正太郎記念文庫」には
みなさん行きましたか??
あそこで売ってるてぬぐいとかランチョンマットとかなかなかシブイです。
257 :
無名草子さん:02/06/24 19:18
池波正太郎、はまっています。
今は鬼平読んでます。
記念文庫、行きたいわぁ。
258 :
無名草子さん:02/06/24 23:51
やっぱ理想の上司は鬼平。
259 :
無名草子さん:02/06/25 00:44
鬼平にならセクハラされても許す。てゆか、して。
260 :
無名草子さん:02/06/25 00:50
>259
セクハラする時点で、それはもう鬼平じゃないと思う。
>>セクハラ≒秋山小兵衛(剣客商売)か?
262 :
無名草子さん:02/06/25 12:50
鬼平はセクハラしないかあ…(w
うん、小兵衛のじっちゃんは尻を触ってきそうだ
はせがわへいぞー氏は、助平発言にしても
粋な言葉を使いそうだよね(うう妄想が…)
記念文庫、行かれたかた報告おながいします
(遠方にて行けず…なので。キセルとかおいてないかなあw)
263 :
無名草子さん:02/06/25 17:22
あたしは梅アンなら、されてもいいわん。
おもん、うらやまし〜
264 :
無名草子さん:02/06/27 00:32
蕎麦をたぐりたくなってきた。
このことである!
265 :
無名草子さん:02/06/27 12:13
美味い蕎麦屋のある場所に
住んでるヤシがうらやましいわん
よもや手打ち蕎麦?
266 :
無名草子さん:02/06/27 18:26
男の作法、読んでます。
お蕎麦についている七味は蕎麦に振るものなのね。
女がよんでもタメになるわ〜
267 :
無名草子さん:02/06/28 11:52
そばならやっぱり「まつや」かな??
ヒマのある人は平日2〜4時くらいに行ってみて♪
とりわさとそばみそで一杯、親子丼の上食べて、もりそばで〆る。
ン〜ウマイがイチバソ!
そばお土産で買うと箱の絵は池波先生の絵でやんす
268 :
無名草子さん:02/06/28 18:42
え?そのお店ってどこにあるんですか?
行ってみた〜い!
やはり江戸にあるの?
270 :
無名草子さん:02/06/28 22:16
剣客商売いい!ジジイ文学の最高峰だ!
271 :
無名草子さん:02/06/29 09:14
>>268-269 東京の神田淡路町(池波先生風に言うと連雀町)にあります。
この近辺は昔からの老舗飲食店が軒を連ねています。
食味エッセ−「昔の味」・「散歩の時何か食べたくなって」参照♪
今まで男尊女卑を感じないで読んでたので少々以外だった。
性質の差という部分で「区別」はしてたし、それに向き不向きがあるという
だけの話しで「差別」は感じなかったな。
何でもかんでもただ平等にすればいいというのは悪平等。この話題荒れるかな。ごめそ。
忍びの旗が凄い好き。あとは男振かなぁ。秘密も好きだー。
今は真田太平記読んでる途中なんだけど、人の気持ちが変わるときのきっかけが
単に事件とか大きな出来事じゃなくて、ほんのささいな事柄だったりする部分が
逆に人間にリアリティが感じられて個人的に面白い。
池波作品てすげー作者のひとりごとが多いね。
274 :
無名草子さん:02/07/08 13:11
たまに話が脱線するネ
閑話休題!
それも作品の個性と思って楽しんでるよ
276 :
無名草子さん:02/07/09 09:53
作品を数読んで逝く内に
池波正太郎という作家の独自の人生観が見えてくる。
でもそれが私小説のようにお仕着せではなく
単純にエンターテイメントとして楽しめる
277 :
渋い役者さんが好み:02/07/16 13:37
>191さん
ものすご〜く、古いレスですみません。
伊佐治さん訃報には私も目の前が暗くなりました・・・。
渋い役者さんて、おじ様(お爺様)が多いので、心配。
池波先生のご本は、父がコレクターしてくれているので、
家族で廻し読みしてました。
278 :
無名草子さん:02/07/22 23:21
毛饅頭age
279 :
無名草子さん:02/07/23 21:25
毛饅頭・・・。
これが(たまらない・・・)のである。
鬼平ビデオをまとめて観た。。。
281 :
無名草子さん:02/07/27 22:23
「ひどい」の侍age
282 :
無名草子さん:02/08/05 21:41
九度山の真田庵に昔行ったよ。
ちっぽけな寺だった。
ここで不遇の歳月を過ごした真田親子に想いを馳せた。
玉造の真田山公園は、大阪市内に珍しくマターリした
場所にある。
283 :
無名草子さん:02/08/09 12:08
「眉墨の金ちゃん」age
別所温泉「石の湯」
入口の石碑は池波先生筆(真田幸村公隠しの湯)
個人的には、鬼平の最終話。
作者急逝のために未完になった「誘拐」が一番気に入ってる。
おまさの覚悟がカッコイイと想うのは、私だけ?
285 :
無名草子さん:02/08/13 23:02
小兵衛さまのダンディぶりにメロメロ。池波先生も若い女にもてたはず。
286 :
無名草子さん:02/08/14 09:32
昔都営浅草線に乗った時
カワイイ女子高生に席ゆずられたそうです
(池波正太郎の銀座日記より)
287 :
無名草子さん:02/08/15 02:28
池波正太郎記念館にいってきますた。
面白くなかった。
288 :
無名草子さん:02/08/15 14:23
↑上田の??
そう。
290 :
無名草子さん:02/08/16 09:29
上田のは真田太平記に絡めてあるんで
池波先生の全体的なイメージは薄まってしまうような気がする。
今ソースは無いが、あそこを作る時婦人(池波豊子さん)と
もめたとか・・・
浅草にある
台東区生涯学習センター内の
「池波正太郎記念文庫」へ行ってみてください
タダです。こっちの方がイイかも
291 :
無名草子さん:02/09/02 19:44
age
292 :
無名草子さん:02/09/02 21:32
『梅安』に出てくる寺の近所に住んでた。
293 :
無名草子さん:02/09/03 09:27
いけなみしょうたろう
最近の「まつや」
池波ヲタ風のヤシ多い!
いかさま
昔からです。
ほしゅ
299 :
無名草子さん:02/10/05 02:27
♪ビルーのまちーにガオー
300 :
無名草子さん:02/10/07 00:53
ヒョイ , ∧∧
( _(,,゚Д゚) ミ ___
⊂___,.つつ て. ) クルリ
彡 ⊂ .ノ
(" ) ∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. ∨∨ 彡 (,,゚Д゚) < 300げっと
/ ,つ \_______
〜、 ノつ スタッ !
.(/
301 :
無名草子さん:02/10/07 00:53
好きです ?
302 :
無名草子さん:02/10/07 02:43
池波さんの葬儀で、山口瞳が弔辞を読んだとの事。
この間NHKで放送してた。
が、山口氏は池波さんの本を一冊も読んだ事が無かったらしい。
でも家族ぐるみの付き合いで、大親友だったとさ。
303 :
無名草子さん:02/10/08 23:49
誘拐
読み中・・・・・
これで最後かと思うと。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
304 :
無名草子さん:02/10/11 01:06
↑
未完
消化不良
305 :
◆IFYi3cXdd. :02/10/12 09:20
鬼平とか剣客とか長いのしか読んでいなかったが、昨日何気なく本屋で剣客群像を手に取ると
なんか「柔術師弟記」とか「弓の源八」とか、興味をそそられたので購入しました。
ああ、あれだね。読み始めるのが一年早かったら剣道部入ってたね、私は。
ちなみに弓道部。
306 :
無名草子さん:02/10/12 09:46
>>305 高校生のとき弓道部だった。
先生は古文の先生で、何よりも古文がすきなんだって。
307 :
無名草子さん:02/10/15 09:27
昨日やってた「雨あがる」の主人公の剣の流儀が
「無外流」で辻某に習ったとか・・・
秋山小兵衛と同門??(w
池波正太郎記念文庫で売ってる扇子
アマダイの絵がなかなかシブイデスタ
308 :
無名草子さん:02/10/15 16:29
結局・・・
池波先生にお勝手で姑とご飯食べれ→喜んで!
そこらの男に同じことを言われる→断罪、氏ね
309 :
無名草子さん:02/10/29 13:21
今 剣客商売を読み直しているところなんだけれど、
新潮文庫、新装丁がでて文字がおっきくなったんですね。
おもろくておもろくて、毎日寝不足です。
310 :
無名草子さん:02/10/29 14:08
司馬遼太郎>>>>>池波ちんこ
池波さんを読むきっかけとなったのは
今、新フォークルで話題の加藤和彦さんが
どこかで(ラジオだったかな?)池波氏の話しをされていたのを
聴き、池波さんに興味をもった。
剣客は白い鬼まで読んでいたが、気まぐれから、
つづきを読むのをお休みしていた。
そろそろつづきを読みたくなってきた。
312 :
無名草子さん:02/11/07 09:52
「剣客商売」復活するらしいネ
313 :
無名草子さん:02/11/07 10:39
復活って続き誰かが書くってこと?
それともTV?
TV版の剣客商売、藤田まことが小兵衛役っつーのはどうなんだろう。
ちょっと違和感あるな。鬼平役の吉右衛門はすごくはまってると思うけど。
315 :
無名草子さん:02/11/08 10:59
>>313 藤田小兵衛、脂ぎってるよね。
もうちょっと枯れた味わいがホシイ…。
316 :
無名草子さん:02/11/08 11:05
>>315 いえいえ孫のような女房を相手にするんですから
良いと思いますよ。
何より藤田まことが惚れ込んでいて
この役を演じられる歳まで待っていた。てのは
尊重したいです。
317 :
無名草子さん:02/11/08 11:48
藤田まことはでかすぎると思うのですが・・
319 :
無名草子さん:02/11/09 00:39
>317
> 藤田まことはでかすぎると思うのですが・・
剣客商売よんでると、小ベエはちっこい爺さんっていうのが頭にしみついて
るからなあ…。
ドラえもんのアニメ版を大山のぶよの声で初めてみたときのような衝撃があったな…。
320 :
無名草子さん:02/11/09 00:53
でもまぁ
小兵衛の設定はモデルが居たから、って事もあるし
身なりは小さいながら人物は大きい。ってのが
あの小説の最大のポイントですから。
私は池波文学の中では剣客商売が一番好きです。
321 :
無名草子さん:02/11/10 10:19
藤田まこと自身「剣客商売」のファソで
ぜひやりたい役だったとか言ってたしね。
吉エ門の鬼平や緒形拳の梅安みたいに
ハマリ役になって欲しい
322 :
無名草子さん:02/11/10 23:31
エッセイを読むと別に男が偉いとかかいてるわけではなく
それぞれの分というものをさリげなく言ってるようにい思えるがなあ。
母と妻を大事にしてるさまも伝わってくるし
323 :
無名草子さん:02/11/11 09:43
めしがきにいらなけりゃ
ちゃぶだいをひっくり返せ!てね
324 :
無名草子さん:02/11/11 15:44
それやっても文句言われないほど金をかせがなきゃならんのよ
男は
大二郎、おはる、三冬など、
その他配役は決まっているのだろうか?
藤田さんか、、、。
なんか違う気がする、というか全然違うんじゃ?
かといって他にドンピシャな俳優が思い浮かばない。
小兵衛爺さんは色気がある故、そこに惹かれるんだがな〜。
326 :
無名草子さん:02/11/11 20:59
配役ってのは
誰がやっても不満が残って難しいのでしょうね。
にしても吉衛門版の鬼平がいかに
キャスティングが最高だったか、って事ですね。
猫八といい・・・文句ないもの。
327 :
無名草子さん:02/11/11 21:08
>>327 教えてくれてありがとう。
しかし小雨坊はホント不気味で
妙に印象に残ったものだ。
329 :
無名草子さん:02/11/12 01:23
銀座日記を読むと気学にのめりこむ池波氏が出てくるがいつごろから
そうなったんだろう?
330 :
無名草子さん:02/11/12 10:20
キガクは末広町にある料亭「花ぶさ」のおかみさんから
指導を受けたと聞いています
あそこに通うのが昭和48年頃ですから昭和50年〜55年くらい?
しかしあの店構えでフラっと喉乾いてビール飲みたくなったから
(「散歩の時何か食べたくなって」参照)と
一見さんが入っていける店じゃないです(w
料理は確かにウマーです♪
>>330 なるほど。きっかけはそれだったのですか。
ありがとうございました。
332 :
無名草子さん:02/11/14 10:49
でも気学やるようになってからは自分の人生というより
与えられた運命(さだめ)にそって生きるみたいな
死生感が作品にも漂ってきた・・・
333 :
無名草子さん:02/11/17 23:09
334 :
無名草子さん:02/11/17 23:12
335 :
無名草子さん:02/11/25 14:47
「忍びの風」読了age
於蝶ワロタ。
336 :
無名草子さん:02/11/26 10:06
於蝶=由美かおる??
で実写版希望
肉体を保ちつづけることにおいては、
於蝶より由美かおるの方が上ですな。
食べ物のエッセイもいいね
エッセイに出てくる店でハズレはあまりナイです。
もう閉店してしまった店も結構あります・・・
この時期京都行って「あぶり餅」食べたい!
昨日、アド街見てたら江戸時代に書かれた美味いもの番付の中に
「一本饂飩」の文字が見えた。食いたくなったよ。ぐぁぁ。
>>340 現在は本郷にあるうどんやで食べれるらしい(一本うどん)
日曜日のロンブーの番組でやってた
中公文庫で出版されていた本はどこかで再版されないものでしょうか。
青春忘れ物とか、獅子とか、けっこう大事なポイントの本があるんで。
角川で出ていた文庫本も行方不明だし。
343 :
無名草子さん:02/12/05 10:07
>>342 絶版になったですか??
古本屋行くと結構ありますけど
神保町白山通り裏にある時代小説専門の古本屋に
結構揃ってますYO
今件客商売を読んでる。寝不足…
池波作品読んでると日本酒とつまみが欲しくなりまする。
日本酒よく知らないんですが、ワンカップ大関はやめといたほうがよしですか?
345 :
無名草子さん:02/12/05 23:34
大治郎のなめし皮のような胸板age
私も今、『剣客商売』読んでます。
毛饅頭の意味がわかったとき、爆笑しました。
ずっと、饅頭に毛が生えている(もしくはカビが生えている)んだと
ばかり思ってたから。。。
347 :
無名草子さん:02/12/06 10:05
これからの季節
「小鍋だて」がよろしいかと
348 :
無名草子さん:02/12/06 11:05
今日の通勤電車のお供は「春の嵐」
明日は「黒白」にするか
349 :
無名草子さん:02/12/08 00:16
古本屋で「池波正太郎が通った味 東京・横浜・松本編」て本ハケーン
350 :
無名草子さん:02/12/09 10:14
>>349 それ書いてるヤツ
気取ってて気にいらんかった
今日は「本門寺暮雪」
( ゚Д゚) ゴルァ!
解説やってる常盤新平!
烏山石燕って何じゃ〜!カラスをトリと見間違える奴はよくいるけど、
どうやったらトリをカラスに間違えるんじゃ〜!
ご丁寧にルビまでふりおって!焦ったじゃね〜かw
新しい版では直ってるんかな?
常盤新平の解説は、読むと萎えることが多いなぁ。
353 :
無名草子さん:02/12/12 16:44
常磐新平は池波フリークだからねえ。にもかかわらず
あちこちでチョンボするのが不思議だ。
物書きである以上、気を付けるべきだと思うんだが。
354 :
無名草子さん:02/12/18 21:58
日曜の夜にサンテレビを見ていたら、なんと昔のテレビの剣客商売、
それも三冬が密貿易の一味に捕らわれる話をやっていた。
やはり、小兵衛役は藤田よりマシであった・・・、この事である。
因みに千日前の重亭のハンバーグと嵐山の錦はウマーであった。
355 :
無名草子さん:02/12/18 22:05
正ちゃんは、人生の達人などと周囲から持ち上げられる事をどう感じていた
のであろうか?エッセーで「人間は、絶望していても一椀の味噌汁で幸せを感じる事
の出来る生き物である、だから自分のような暗い人間も生きていける」みたいな事が
書かれていた。結構、悲観的な文明批判エッセーも多いし、鬱の傾向が有ったのかなと
思う。開口健も鬱だったけどグルマンだったな、そういえば。
ショタコン(;´Д`)ハァハァ
357 :
無名草子さん:02/12/20 17:41
あげ
358 :
無名草子さん:02/12/20 17:43
重亭はいかにも下町風な味で関東人の漏れにも
ウマーと感じた!
お初天神近くのシウマイ「あみ彦」もヨカータ
359 :
無名草子さん:02/12/20 17:44
なんで
360 :
無名草子さん:02/12/21 15:46
昔逝った神田の松栄亭は近所の親父と観光客と池正オタが混在。
オムライスと何とか揚げとビール、正ちゃんに敬意を表して冷酒飲んだな。
その後、竹村?のお汁粉食って、土産に揚げ饅頭買って最終の新幹線で大阪
に帰った。次の日に食った饅頭は少し硬くなっていた。
361 :
無名草子さん:02/12/21 15:53
池正オタになると、彼が書いた食い物屋には行かずにおれない。
また彼が書いた料理レシピも試さずにはいられない。
へんなグルメを気取らず、常に幼少からの庶民の食い物に拘っていたのが
たまらない・・・、この事である。彼をグルメ作家などと呼ぶ奴は、脳外科医
の門を叩いてみる事をお薦めする。
362 :
無名草子さん:02/12/25 18:48
「舌が焼けるように熱い根深汁」
食べたーい
363 :
無名草子さん:02/12/25 18:56
鬼平、剣客商売、梅安の3大シリーズも好きだけど、
『銀座日記』とかのエッセイも好きだ。
『銀座日記』を読んでると、「ターミネーター」とか「トップガン」とか、
自分が小中学生のころに夢中だった映画を池波さんも観ていて、
「このヒロインは顔もいいし演技もいい 」とか書いているのを読むと、
とても不思議な気分になる。
自分が生まれたころに、すでに鬼平とかを書いていた時代小説作家が、
自分が見たのと同じころに、同じハリウッド映画を見て、
素直におもしろがっているのが、なんか新鮮だったりして。
364 :
無名草子さん:02/12/25 22:08
25歳。
去年まで金無し君だったけど、オンラインカジノとパチンコで
二年で350万貯めた。一度やってみなよ。
初回のみだけど、1ドル以上のチップを買えば30ドル(4000円くらい)貰える。
もらうだけもらってプレイせずに換金することもできるし、ルーレットで赤か黒に
思い切って賭けてしまえば50パーセントで二倍になる。
金なきゃオフラインでゲームすればいいだけ。暇つぶしになる。
ビデオポーカーとかスロとか色々あるのでマジでお勧め。
http://www.imperialcasino.com/~1h4n/japanese/
365 :
無名草子さん:02/12/26 14:47
25歳。
去年まで堅気だったけど、江戸市中での急ぎ働きで
二年で350両貯めた。一度やってみなよ。
初回のみだけど、裏長屋に住んでる強欲な金貸し爺を襲えば30両(夜泣き蕎麦7500杯くらい)奪える。
奪うだけ奪ってから盗賊家業を続けず堅気に戻ることもできるし、徒党を組んで大きな商家に
思い切って押し込めば50パーセントで二倍以上の儲けになる。
金なきゃ品川宿出た辺りで追い剥ぎすればいいだけ。暇つぶしになる。
鬼平に捕まりゃ打ち首獄門とか火炙りとか色々あるけどマジでお勧め。
http://www.gokumon.net/
366 :
夜兎の角右門:02/12/26 19:11
一、人をあやめるべからず
一、女を手込めにするべからず
一、盗まれて難儀をする所へ盗むべからず
剣客商売って完結してました?
368 :
無名草子さん:02/12/26 19:21
>367
ないしょ ないしょ
>367
お孫さんの活躍の構想があったって何かにでてたね。
小太郎だったけ?
>>364 急ぎ働きカコワルーイ
正月はひまなんで「男の秘図」でも読み返すか
最近、剣客商売のマンガをコンビニでよく見るね。
ドラマがまた始まるからだろうが。
これを漫画喫茶で一気に読みたいんだけど古い本だからなかなか見つからない。
374 :
無名草子さん:03/01/08 15:20
上げとく
375 :
無名草子さん:03/01/08 15:22
しゃっくりが100回出たとお伝えくだはれ。
(^^)
377 :
無名草子さん:03/01/14 00:01
最近剣客商売を読み始めたが、
今、印象に残ってるのは「約束金二十両」かな・・・。
平内太兵衛スゲエ。
378 :
無名草子さん:03/01/17 10:53
小兵衛のじいさんがだんだんと老いてくさまをみるのは切ねえな…
379 :
無名草子さん:03/01/18 10:39
90過ぎまで生きて、おはるが先に死ぬ構想ってなんか無常だな。
晩年の正ちゃんには暗さを感じる。母親亡くなってから鬱病だったらしい。
380 :
無名草子さん:03/01/18 12:29
剣客商売は「浮沈」が最終巻?
盗作屋狼
382 :
無名草子さん:03/01/21 22:13
剣客商売、時代劇板では悪評紛々ですね。
藤田小兵衛はもうあきらめてましたが、それを上回る寺島三冬という
爆弾が控えていたとは…。
おとなしく小説だけにして、ドラマ版はみないのが池波ファンとしては
吉という感じですね、、、。
383 :
無名草子さん:03/01/21 22:25
小兵衛夫婦はまだいいけど
だいじろうとみふゆのキャスティングはかなり辛いね。
藤田まことのためにも見ないでおこうか
ちょっと悩んでます。
384 :
無名草子さん:03/01/22 10:51
原作読むんじゃなかった…原作知らなければそれなりに楽しめたかもしれないのに…
時代劇板のほーでは、寺島ばっか罵倒されてるけど、
構成っていうのか?なんかダレてるよな?
漏れの母、途中で寝てたし。「つまらんかった」って。
385 :
無名草子さん:03/01/22 11:21
386 :
無名草子さん:03/01/22 12:33
図書館で剣客商売読本を借りてきた。
土地の位置関係とかわからないのでその辺を期待したんだが・・・。
カバー裏に今昔地図だとー。
図書館の本はカバー外せないよー。
TVは小男の小兵衛と大柄のおはるというイメージから外れているなぁ。
ナレーターの俳優(名前忘れ)のほうが体格的に合っていそう。
387 :
無名草子さん:03/01/22 14:48
橋爪功ね。
(^^)
389 :
無名草子さん:03/01/24 22:53
age
390 :
無名草子さん:03/01/29 23:39
やっと見つけた
大好きなのねー池波小説
さ これから 前スレ読もうーと
391 :
時代劇板からコピペ:03/01/30 22:55
私の引き篭もりの若い友人によれば、我々が見る風景は視神経に入った信号を
脳がイメージ化しているそうな。
「例えば時速150キロで高速を走った時に流れて見える風景は本来なら、
あ・・・、という間に通りすぎてしまうので、人間の目の能力では処理できないんです」
と彼は言う・・・。
だが脳は(この風景は連続しているから、こう見える筈・・・)と補正処理してくれるそうな。
そこに我々は希望を見出せはしまいか?
念じながら見れば寺島の顔が「あ・・・」、という間に脳内で大路、
いや理想の三冬像に画像処理されて見える。
そうなればもうたまらない・・・、この事である。
テレビ局とは矛盾に満ちた存在だ。よい事もすれば悪い事もする。
世の中は黒白(こくびゃく)では割り切れない。
そこにこの世の面白さ、寺島の顔の計り知れなさが有ると言えよう。
彼女の三冬を見て世の中に絶望しても、一椀の熱い味噌汁を飲んだ充実感で、
また生きていこうと活力が湧く・・・、人間とはそのような生き物である。
人生とは詰まるところ、「2ちゃんして・剣客商売を見て・また2ちゃんする」、
それだけの事だ・・・、この事である。
393 :
無名草子さん:03/01/30 23:04
鯉こく、鴨鍋、深川飯、 作りました。
394 :
無名草子さん:03/01/30 23:12
鬼平って漫画読んだら面白かった
395 :
無名草子さん:03/01/31 20:12
菜飯を作りました。(゚Д゚)ウマ-
396 :
無名草子さん:03/01/31 20:33
小柱の天ぷらそば (゚д゚)ウマー
397 :
無名草子さん:03/02/03 21:51
芋酒(゚д゚)ウマー
398 :
無名草子さん:03/02/04 03:30
399 :
無名草子さん:03/02/04 04:23
池波先生を見ると、『美味しんぼ』の登場人物の一人である、ヘチカンを思い浮かべる。
400 :
無名草子さん:03/02/04 04:24
いや、逆か。
それはさておき・・・・・・。
(井上留吉ぶん殴りてえ・・・・・・)
402 :
無名草子さん:03/02/08 23:57
強矢の伊佐蔵は逝ってよし!
403 :
無名草子さん:03/02/09 14:47
剣客商売を読んでから鬼平を読んでいる。
しかし、感情移入した人物がつぎつぎと殺されたり捕まったり・・・。
なんか読んでいて鬱になっていく・・・。
404 :
無名草子さん:03/02/14 21:46
>>403 つか、いきなり密偵になった人や名前が出てこなかった密偵の人はたいてい死んじゃうね
五郎蔵はどうだったっけ。エピソードの最後で密偵になるんだったっけ。
405 :
無名草子さん:03/02/18 13:16
花田紀凱age
406 :
無名草子さん:03/02/18 13:23
CSの時代劇チャンネルで剣客商売やってるね。
73年の加藤剛、山形勲のやつ。
結構、ゲストも思わぬ人が出ていておもしろい。
407 :
無名草子さん:03/02/20 16:28
>>403 伊佐治(字あってたっけ?)が死んだのが一番つらかったなあ
作者自身も「伊佐治が死んだ話については読者からの抗議が
いぱーいあった」てなことを書いてるね。
408 :
無名草子さん:03/02/20 22:08
409 :
無名草子さん:03/02/24 20:25
寒い日は湯豆腐に日本酒age
明日は『剣客商売』。
めっきり老けた梶芽衣子に欲情sage
昔に「殺しの四人」だけ読んだことがあるのですが
自分、目が弱いので小さい字が見づらく断念。
新装版とやらが出たのは少し前から知っていましたが
ろくに情報も仕入れず「ついにここまで言葉狩りが来たか・・・」と
ガクガクブルブル勝手に思い込んでいた愚か者です。
このまえ実際に手にとって、実は実は見やすくなった+文章そのままの
ニッコリ商品だと知って今までの自分のアホさを呪いました。
早速買ってきて読んでいるのですがやはり面白いですねぇ。
月並みですけど情景、料理と脳内の想像力部分を刺激されてたまりません。
人物が同じような名前ばっかで紛らわしいな。
413 :
無名草子さん:03/03/02 23:27
未刊行エッセイ集-その1
「おおげさがきらい」講談社より発売中
414 :
無名草子さん:03/03/02 23:59
今は、赤穂浪士に関する話が書いてあるのを読んでいます。堀部安兵衛は面白かった(’ー’)ьグッ
415 :
無名草子さん:03/03/06 09:07
三大シリーズの中では剣客商売が一番好きだ。
小兵衛が魅力的。藤田まことはやっぱり大きすぎる。
梅安の田村高廣はよかったなぁ。
>>415 私も剣客商売が一番好き。
ほんわかした人間関係がいい。
417 :
無名草子さん:03/03/06 20:33
剣客は好きなんだけど、救いのない話が多いぞ
>417
後半はキッツい話多いよなあ。
やはり作者の年令が影響してたのだろうか。
まあ、その救いの無い話を、
しんみりとリサ・ローブ(俺的剣客テーマソング)なんか
聞きながら読むのも悪くないが。
鬼平や梅安に比べたら剣客なんて・・・・。
420 :
無名草子さん:03/03/09 01:34
剣客にでてくる料理の数々…(゚д゚)ウマー
421 :
無名草子さん:03/03/09 03:13
剣客商売の本の上側がザラザラしている(削ってない)んで
今までずっと「家のそばの本屋の手入れが悪いんだ!
くそう、俺だけ・・・」と思い込んでいたけれど
よく見てみれば上側には紐がついているから削れないってことで良いんですよね?
都会の本屋では最新機械で綺麗に削られてたりするんでしょうか?
>421
あれは「アンカット」という装丁の技術です。
新潮文庫は全部そうなっていますね。
キャー!そうだったんですか。無知恥ずかしい・・・。
検索してみると・・・むしろ普通にカットするより難しい技術だったんですね。
なるほどそう言われてみれば、コレはこれで味があるような気がしないでもない(
ありがとうございました。
(^^)
425 :
無名草子さん:03/03/15 22:36
実際には、うさぎ饅頭はどこの菓子舗で買えますか?
426 :
無名草子さん:03/03/19 19:42
続きが読みたいよー
そう言えば「おとこの秘図」と「堀部安兵衛」に共通して出てくる
徳山五兵衛(秘図には二人でてくるけど、父の方)
かなり性格が違って見える…
「完全に筆者は完全に同じ人物として書いてるけど、人と言うものは見る方向によって変わる」
と、言った“二面性”と見るべきか、単に作劇上、違う性格になってるのか…
>425
うさぎ饅頭は創作らしいって「鬼平犯科長の世界」に書いてあったような…
>427
それ(親父五兵衛の描き方)、俺も気になってた。
おそらく後者(作劇上違う性格)だと思われ。
「秘図」で権十郎を主人公に配して、
父五兵衛を悪役にしてしまったが故の齟齬と見る。
何より、「堀部安兵衛」では権十郎や柴田用人に関ついて一言も触れてないし。
>428
ですよねぇ…
いや、完全に同じ人物だと仮定すると、あまりにも秘図版の五兵衛パパが小人過ぎて…
そう言えば向井佐助の父親も「真田太平記」と「火の国の城」では違うんですよね…
この二作、加藤清正を殺した料理人の殺され方、と、言うよりも殺した忍も違ったような
同じ名前の人の微妙な違いも、色んなシリーズ通して読んでると楽しいですな。
この人の小説とか大好きなんだけど、たまに年寄りくさいところがちょっと鼻につく。
日本語は横に書くなとか、最近の高校生は加藤清正を知らないとか。
だがそれがいい。
432 :
無名草子さん:03/03/28 15:24
>>425 上野黒門町「うさぎや」
ここのどらやきは池波先生お気に入り
∧_∧
( ´∀`)< ぬるぽ
↑
スマン誤爆
>433
ガッ
「乳房」は恥ずかしくて買えん。
エロ小説みたいなタイトルだ。
437 :
無名草子さん:03/04/07 14:37
>>430 うちの母も同じこと言うよ!あと、「女性蔑視っぽいとこもある」って。
私は好きなので、小説やエッセイも結構読んでるし、「かっこいい!」と思うけど、
池波が自分のじいちゃんだったら鬱な毎日だろーな・・・
438 :
無名草子さん:03/04/10 10:20
池波ファンを探して数年。やっと2chでスレ探すことを思い付いた。自分の頭の悪さに
(愛想もつきる・・・)
ものである。
剣客読破→単発文庫数冊(堀部他忠臣蔵系)→鬼平途中→梅安途中
みたいな食い散らかしかたしております。今は古本屋で鬼平買いまくる日々です。
鬼平を読んでて、感情移入してるのは鬼平よりもやっぱり密偵のほう。
ラストで鬼平が密偵に優しい言葉かけたりするのを見ると、
電車で一緒になって「長谷川様・・・!!」とかいって泣いている。
前は若先生萌えだったんですが、最近、鬼平の息子辰蔵が気になります。
ドラマだと誰がやってたんですか?(現 吉右衛門バージョンでは覚えがないのですが)
もうひとつおまけに教えてちゃんですいませんが、
梅安のドラマキャストなんですが、渡辺謙バージョンの彦さんて橋爪さんですか?
緒方拳バージョンの彦さんが、ちょいとぐぐってもわからなくて・・・教えてください〜
439 :
無名草子さん:03/04/10 16:49
「分からないわさ」
440 :
無名草子さん:03/04/11 12:57
441 :
無名草子さん:03/04/11 13:37
>>440 うおーー、どうもありがとうございます!
でも彦さんがいない梅安なんて・・・・クリープを入れn(ry
船の船頭かなぁ〜と思ってた人が、気付くとこっち向いてて吹き矢を吹く、
なんてドラマっぽい映像だと思うんですけどねぇ。
テレビ版は深作が撮ってたんですねー。見たい・・・
> ちなみに現吉右衛門も、父 故松本白鸚の時代辰蔵役で出演したのは有名
全然知らなくて驚きです。
いつも読んでいて頭の中でキャストを想像しながら読んでいるので、参考にします〜
彦十が植木等って時代があったんすね・・・ウ〜ム
この方の本「戦国と幕末」の中の「伊庭八郎」で、
「私はもう一度彼を書いてみるつもりだ」と言っていますが、
「幕末遊撃隊」意外に伊庭を主人公にした小説はありますか?
444 :
鳥八十の鎌吉:03/04/13 14:10
>>443 残念ながらないです・・・
「剣客群像」という短編集(文春文庫刊)の中にある
「ごめんよ」という話に少しだけ、同じく文春文庫「その男」にも
ちょっとだけ登場します
>>444
ありがとうございます。
ないんですね‥残念。
446 :
無名草子さん :03/04/13 15:47
池波のエッセイを読むと、彼は父性について終生追い求めていたような気がする。
鬼平などは彼の理想の父親像だったのではないかな。
遊びほうけている息子が実は池波自身だったりするような。
どうだろう?
そんな正ちゃんが好き。
448 :
無名草子さん:03/04/13 22:14
池波の戦国ものと江戸ものってかなりテイスト違うよね?
俺は血沸き立つ戦国もののほうが好みなのだが。
俺も読んでいるのは真田太平記とか人斬り半次郎とか、そっち系の小説ばかりだな。
鬼平とか剣客商売みたいな江戸物は短編でしか読んだことしかない。
450 :
無名草子さん:03/04/16 10:52
いろいろ読むと池波さん独特の人生感(死生感)が垣間見えてくる
「人は死に向かって生きなくてはならない」みたいな
>>450 あと「人は悪いことをしつつ、善いこともしている。善い
ことをしながら悪いこともしている」という人生観とい
うか考えね。少なくとも今の自分には他人の悪い面しか見え
ないし、ひいては今の日本人も悪い面しか見てなくて非難してる
人が多いと思う。いつか池波先生のような考えに到達できれ
ばいいんだけどやはり大先生にはかなわないのであろうな(ww
>>451 「明神の次郎吉」だったっけ?
名作ですな。
あのグレーゾーンの構え方が超スキです、池波作品。
ぎゃ。あげちゃった
坪井道場四天王に成り上がった辰蔵なんて辰蔵じゃないやい
(^^)
457 :
無名草子さん:03/04/17 16:10
剣客商売に出てくる江戸の地名がサッパリ分かりません。
副読本として何か買おうと思うのですが、おすすめはありますか?
江戸古地図散歩(池波正太郎)は、分かりやすいでしょうか。
>>457 >>386に剣客商売読本のカバー裏に今昔地図があると書いてある。
見やすいかどうかは立ち読みで確認したらどうかな。
>>458 本屋に行ったけど売ってなかった。
明日、本格的に探してみます。
460 :
無名草子さん:03/04/17 20:58
新潮文庫版で「江戸切絵図散歩」がでてます。
新書版より小さいので多少みにくいけど持ち運びにはイイです
もしお住まいが東京なら神保町(三省堂等)にいけば昔の切絵図(復刻版)
やら切絵図と現代地図の比較したものとかCD-ROM形式のものなど揃ってます。
お近くなら実際に歩いてみるのも一興かと?
私も随分とマネして歩いてみました
>>461 (神奈川県央なのですが)近所の本屋には売っていなかったので
明日、神保町まで行って探してみようと思います。
剣客商売の「代々木あたりがうっそうとした森だった云々」等の表現を読むと
想像しただけでムズムズしてきます。
実際に歩いてみると、また違った心持ちになるんでしょうね。
463 :
無名草子さん:03/04/19 02:47
池波は生まれが浅草で幼いころから東京の中を歩き回っていたから
江戸の町並みは手に取るようにわかったんだろうね。
池波の子供のころは昭和の初期で江戸の面影も残っていたというし。
夕河岸が出てるなんていうのは江戸情緒を感じるね。
『江戸切絵図散歩』のあとがきで八尋・・・さんが、池波にきれいに彩られた
切絵図を楽しそうに見せられたものの、九州の山の中で育った自分には
その感覚がつかめず、切ない思いをしたと書いてあった。あとがきを見る限り
あの人が池波の気持ちを一番わかっていたような気がするね。
それはともかく、江戸を偲んで歩けば池波もきっと喜ぶのではないでしょうか。
お節介ついでにもうひとつ
江戸の町を立体的に捉えたいなら
長谷川雪丹の「江戸名所図会」(ちくま文庫)や
歌川広重描くところの「江戸名所百景」(銀座広重美術館蔵)
なども参考になります。
新潮社(とんぼの本)「池波正太郎が残したかった風景」てのもあります
さてまた神田・上野界隈をそぞろ歩きでもしてみるか
>>463 >切絵図を楽しそうに見せられた
池波さん自身、とても子供っぽいところがあるような気がする
それがまた魅力なのかもしれない
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
467 :
無名草子さん:03/04/25 17:35
:
∧_∧
( ・∀・) | | ガッ
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >__Λ∩
_/し' //. V ^^)/<ぬるぽ
(_フ彡 /
某所で沙音記は萌え小説と聞いて来たのですが
今後、自分が名づけ親になるもの(子供とかペットとか)に、
池波イズムで名前を付けたい私ですが、つけるなら、
1.三冬
2.忠吾
3.彦次郎
がベスト3です。皆さんはいかがですか?
子供とペットは同列にはできんが。。。
ペットなら「銕」がいいかな。
ペットなら「クマ」だ!
言っておくが、お熊ばあさんのほうじゃないぞ!(w
472 :
無名草子さん:03/04/28 21:02
テレビ版鬼平に忠吾役で出演していた
故 古今亭志ん朝 さんは役名にちなんで
長男に忠吾と命名したそうな・・・
473 :
無名草子さん:03/05/01 00:41
池波 まあ好きだけど 飽きるわな
474 :
無名草子さん:03/05/02 18:31
飽きてほっぽらかして、数年後に読み直してみると面白い。
犬に「彦十」とかつけたい。
毛まんじゅうは?
犬なら「うさぎ」と名付けたい。
むしろウサギに「忠吾」と名付けたい。
「としのり」でも可。
としのりはちがう〜〜池波イズムじゃな〜〜い
池波さんはほぼ全て読破してるが、
唯一読んでないのがある。
「梅安」シリーズ。
1冊だけ読んだが、どうも梅安が好きになれない・・・
面白いんだろうが、主人公が嫌いだとどうしても読む気になれないよね。
話かわるが、
こないだ、真田信幸の霊屋と墓を松代まで見に行ってきたよ。
分骨されたほうの「大鋒寺」にあったお墓の横にひっそりと
鈴木右近の墓があったのが泣けた;;
手入れ状態も良くなくて、寂れた感じが涙をそそった。
右近って実在の人物だったのか…。
角兵衛はフィクションだよな?
右近は実在。
樋口角兵衛はどうやら実在していたようだ。
詳細は不明だけど、ググってみると実在っぽい。
信幸(信之)の霊屋だけど、見た目は日光の東照宮を彷彿させる作りで、
見ごたえありました。
東照宮と関連あるような話を説明のボランティアのおじさんは話してました。
で、関係ないが「ほぼ全て読破」って日本語おかしいな・・・
>>482
サンクス。
あんな化け物が実在したとは。
484 :
無名草子さん:03/05/17 09:09
このスレ面白いからな。
ネタが思いつかなかったけど保守するからな。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. ∧_∧
. ( ・∀・ )
と, つ
┌──┴‐‐‐┴‐─┐
└┬─┬─┬─┬┘
├┬┴┬┴┬┤
├┴┬┴┬┴┤ww
すまん・・・
今梅安ちゃんと読み始めてみたが、面白いや。
食わず嫌いはいかんね。
ま、主人公があんま好きじゃないのは変わらんけど。
>>485 「梅安」には彦さんがいればそれでいいのです。
偉い白子屋にはそれがわからんのです。
487 :
無名草子さん:03/05/20 09:44
梅安シリーズは殺し屋の陰惨な場面をかいてる反動か
食べ物の描写は妙に細かく食欲を誘うのである
つゆは濃い目に・・・ そう得に仕掛けの後はね・・ うふふ
488 :
無名草子さん:03/05/21 02:16
知り合いの女の子が
「青空の街」を読んで、主人公の妻がムカついたと言ってたな。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
490 :
無名草子さん:03/05/25 21:22
nazedetuka???
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
492 :
無名草子さん:03/05/30 09:30
「池波正太郎が歩いた京都」という本を買ってきた
どうやら上方で出版されたものらしい
また今宮神社境内のあぶり餅が食いたくなってきた
梅安は人殺しの話だから血なまぐさい話が嫌いな人にはツライ。
池波作品の中では陰惨な感じが一番するかも。池波さんも生前、
最後に手がけたのが確か梅安シリーズで体調不良の時に陰惨な
話はツライとこぼされていた様子。でもね、個人的には台詞が
ほとんどなくて雰囲気全体が渋くて好きなんだな。
剣客商売と真田太平記が好きです
あの導入部分の犯人や犯罪に偶然出くわす所が
わざとらしいのが、たまらなく良いですね
495 :
無名草子さん:03/06/01 08:47
>>490 主人公の女性関係を妨害し、しまいには京都まで追っかけていく衝動が
ストーカーっぽくて気持ち悪いといってました。亀レスですが。
池波先生にパラサイトして食ってる
佐藤某って何者?よく雑誌の広告とか文庫あとがきで見るけど。
>>496 佐藤隆介だったかな
自称、池波先生の書生だとか・・・
もともと雑誌の編集者で池波先生担当だったんじゃないかな?
嵐山浩三郎(雑誌 太陽)とかと同じで
一緒にフランス逝ったりして随分面倒みてもらったらしい
>>494 私もこの二つが一番好き。
特に真田太平記は幸村の最後のシーンで何度でも泣ける。
(別に泣きたくて読んでるわけじゃないんですけどね^^;)
こないだ、剣客商売によく出てくる、薄味の出汁で
大根を煮たのに山椒かけてって奴を試してみたんだけど、
素材が悪いのかイマイチでした・・・
スーパー安売りの大根じゃだめですね;;
>大根を煮たのに山椒かけてって奴を試してみたんだけど、
素材が悪いのかイマイチでした・・・
スーパー安売りの大根じゃだめですね;;
元々そんなにうまいもんじゃないのかもよ(w
そういったものでも読者には美味く感じさせて
しまう池波さんの文章力もあるのかな。
私は簡単に出来るところで、たくあんに擦り
胡麻なんてやってます。それと前日の残りの
長葱のおつけに生卵を落として朝ご飯(w
いや、季節感じゃないか?>大根
歳をとらないと分からない味もある。
歳をとってしまうと分からなくなる味もある・゚・(ノД`)・゚・
まあ、食べる時の場所・雰囲気なんかもあるだろね。
一人暮らしの私がマンションの部屋でやっても
美味しいはずがないか・・・
しかも鍋は1500円くらいの安っぽい奴だしw
DASH村とかで食べたら美味しいんだろな〜〜
囲炉裏の周りでグツグツと。これ最高
>>498 大根を十センチとか十五センチくらいに輪切りにして
醤油に出汁混ぜて一時間ほどぐつぐつ煮ると割と美味しかったです
濃い奴の方が味が染みて美味しいような気がします
山椒はかけてません
504 :
無名草子さん:03/06/03 10:33
大根に関しては本人も「年とってから旨く思えた」といってる
大根ももう旬は終わりだろうし
どんどん焼きのキャベツボール(新潮文庫「むかしの味」他参照)
気の利いた天麩羅屋で売ってるウマーな揚げ玉使うと
つまみにもオカズにもイイ!!
この人のエッセイで、
最低でも中学生までは男女共学にするな、
今みたいな教育制度じゃ男女お互いの尊厳がうんねん…っていうのを読んで
ちょっとひいた。
小説は大好きなんだけどなあ。
どうもこの説教臭いというか、年寄り臭い所に閉口する。
506 :
無名草子さん:03/06/04 09:42
実際年寄りだもの(w
今生きてりゃ80才くらいか??
それくらい灰汁の強い人間でないと
良い小説は書けないという(ry
かのノーベル文学賞作家も電波飛ばしまくりだしな。
耳に心地よい話は忘れちゃうしねえ。
でも、むかついて良いんだよ。
作品を好きになるのと作家本人を好きになるのとは別だし。
「男のリズム」?に載ってた「俺は背中洗わない」って話だけは
共感できなかった(w
「男の作法」ですな。
風邪をひかなくなるってやつでしょw
「殺害」という字を見ると「せつがい」と読んでしまう。
513 :
無名草子さん:03/06/06 12:59
なんだかんだで2年越だぞこのスレ
あー「まつや」でとりわさ食いたい
514 :
無名草子さん:03/06/10 13:04
明治座逝ったついでに浜町藪へ
池波さんじゃないが浜町へ行くと「さぁ藪へ行けるぞ!」と思うくらい
あそこのソバはウマー♪
515 :
無名草子さん:03/06/17 01:06
真田太平記を読んで、今は鬼平犯科帳を読んでいるんだけど
この人の小説って、女の登場人物で
「50歳を過ぎたにしては、せいぜい30半ばにしか見えぬ云々」
ってパターンがやたらと目に付かない??
色気の在る女でないと話が作りづらいんだろうけど、いい加減うざい。
516 :
無名草子さん:03/06/17 04:11
この人塩爺でしょ?
>「50歳を過ぎたにしては、せいぜい30半ばにしか見えぬ云々」
そうかな。ほとんど読んでるけど気がつかなかった。
ま・・・同じ小説、読んでても気になる部分、目につく部分は
お互い違うんですね。それでよござんしょう。
518 :
無名草子さん:03/06/17 16:09
私も池波ファンなのでこのスレを見つけた時はすごくうれしかったです。
特に、剣客商売が好きです。
皆さんの意見を聞いて次に読む作品の参考にしようと思い、過去ログを読
んでいきました(最初の方だけですが)。で、ショックだったのはネタば
れ的な内容が書き込まれていた事です。真田太平記の〜〜のシーンが良か
ったとか、剣客商売の〜〜とか。それ以降、怖くて過去ログは読めなくな
りました。このスレが続くのなら、次のタイトルは(ネタばれ有り)とか
を付けた方がいいでしょうね。このスレは怖いのでもう見ませんが、一言
文句をいいたくなりましたので(2ちゃんでこんな事いってもしょうがな
いか・・・)。
>518
( ゚д゚)ポカーン
読んだ人たちが感想なり何なり話し合ったりするので
内容が出てくるのは当然でこういうのはネタバレとは言わないんだが…。
なんなんだかなぁ。勝手でヘンな人だ。
もし池波さんが存命中で、最新作が出た時だったりしたら
それについては皆オブラートに包んだ感じで話すだろうけどね。
>>518 ミステリ板ならネタバレに関してはきっちりメール欄のみにしているが、
この板ではあまり考慮していないみたいだね。
でも、ネタバレの種類が違うからそれも仕方がないと思う。
……
池波ファン、剣客商売が好き、
と言っていながら、
>>518のような頓珍漢で身勝手なことを言う……
いったい、どんな風に読んでいるのだろうかねえ。
読んだことがある、だけじゃないかな、と……ふふ……小一時間問いつめてみたいね。
>522みたいな池波ファンだけにはなりたくないな。
ネタばれってほど
そんなすごい展開にもならないような・・・
何回も読みなおしてるけどそれなりに楽しいYO
>>518さんもあまり気ニせずここにも普通に来てみては
どの書き込みがネタばれにあたるのかな。どれがそうなのか
はっきり指摘してもらわないと
(皆目、見当すらつかない・・・)
んですが。
>>522さんも細かいことを気にしないで、池波作品を
いっそ楽しんで読んで、浮世の憂さを晴らそうよ・・・
527 :
無名草子さん:03/06/18 17:53
痛風で痛いのに肉を平らげる池波センセイ最高!
もう見ないと言いながら、やはり自分へのレスが気になるもので来てしまいました。
どうやらこのスレの趣旨を私が取り違えていたようで、確かにネタバレしないように
池波作品を語れ、と言われても無理な話ですね。失礼いたしました。私はまだまだ
読んでない作品が多いものですから、皆さんの意見を参考にしたかったのですが、
他の特集されてるホームページ等を参考にするべきでした。
2ちゃんだからもっとすごくなじられるかと思ってましたが、池波ファンのスレだけ
あってか、ちょっと他と感じが違いますね。
>>519,520,521
確かにそうですね。このスレでネタばれ的な発言を否定する方が間違ってました。
失礼しました。
>>522 どんな風に読んでいるのだろうと言われれば、確かに読んだことがあるだけです
ね。あなたはどのように読んでいるのですか?
>>524 何度も読み直しても面白いですよね。ただ、読む前に一切の情報は入れたくない
ってタイプなので、ここはもう見ないようにしなければって思うのですが、自分へ
のレスが気になってしまって、つい見てしまいそうですね(レスがつかないかもし
れませんが)。
>>526 多分、皆さんからしてみたら、それくらいネタばれって言わないだろう、ってレベル
だと思います。具体的には9とかの書き込みですが、改めてみてみると、あれだけ
ではどうって事ないですね。
いっそネタバレとか関係ない
「銀座日記」とかにすれば?
あそこに出てくるお店も現在なくなったとこ多いのが
少しかなすいですが(銀座千匹やパーラー・は自然etc)
ところで喫煙者はどんどん肩身が狭くなってきている今の世の中、
もし先生が生きていたら、きっとエッセイあたりで怒っていたでしょうね。
「陽炎の男」を読み返してみた。通算で三回目ぐらいかな。
結構、忘れてるね。あと読むたびに印象が違ってきてる話
もある。大治郎より小兵衛に感情移入する場面も。。
歳くったってことか。
ところで、銀座にあまたある飲み屋の中で先生が題字を
書かれたところがあるそうで。見つけたって人、いる?
いや、場所はいいんだ。見つけられたかどうか・・って
だけで。ここ(2ちゃんねる)では深く詮索すると
ね・・・
533 :
無名草子さん:03/06/21 09:19
>>532 天麩羅「近藤」では??
先生から頂いた年賀状の字を元に暖簾に移して
お店のロゴとしているとか・・・
前並木通りカルチェの裏辺りにあったけど
今銀座コアビル1Fに移ったっぽい
534 :
無名草子さん:03/06/22 12:36
私の友人 英語の先生に、
I live in tokyo. を過去形に直しなさい といわれたら、
I live in Edo. って答えた。
英語の先生うれしそうに「君も池波ファンか!」
↑漫才のネタみたい
でも面白い
536 :
無名草子さん:03/06/27 08:19
友人ネタ。
2年前、飲み会に遅れて参加した友人。「お飲み物は?」の店員に対し、
「生でよい、生で、生で、生で」
見事、隠れ池波ファンの女の子をゲットしましたとさ。
537 :
無名草子さん:03/06/27 17:40
小説は未読。
食い物エッセイは読んだことある
お腹がぐーぐーなりました。
538 :
無名草子さん:03/06/30 13:03
台東区の池波文庫に行って参りました
期間展示「池波作品の舞台その後」
あの作品の場所が現代の東京だとこうも違うかと
興味深く眺めておりました。お土産にTシャツ購入
四万六千日のほうずき市がてらまた行ってみたいと思います
台東区の図書館に池波文庫というのがあったんですね
知らなかった。。。。
住んでたのにTT
真田太平記6巻まで読んだ。
続き読みたいけど、泣いちゃいそうで読めね〜〜〜!
ぐあぁぁあ!!
鬼平・梅安・剣客・真田などは当然だけど「男の秘図」とか「おれの足音」が好き。
エッセイ系も良いですね。株屋時代に遠くから兜町まで徒歩で通うサムライ(wとの
かけあいも好きだなぁ。
>>540 泣いてください!おもいっきり
ネタばれになりそうなんで多くは語れませんが
ラストは不思議な爽快感と泪が溢れてきます
>>539 台東区生涯学習センターにあります
合羽橋商店街の突き当たり(言問通り寄り)
六本木ヒルズをみたらなんて言うだろう。
生きていなくて良かったっていうね。
ところで銀座日記の解説で、「かつて池波さんの膝下にあって親炙していた
あるライターが、さる文学辞典で、池波さんのことを食道楽と表現している
のには仰天した」とあるけど、これは佐藤某のことだろうか。
>>533 遅ればせながら、ありがとう。今度、銀座に行ったおりに
こっそりと見てこようかと思います。
六本木ヒルズもそうだけど池波さんが生きてらしたら、
何より殺伐とした事件が続く昨今をどう思うんだろ。
こんな世の中だけど池波さんの本を読んで昔の人の人情
の機微に触れると何かほっとするよ。何だかとっても
「懐かしい・・・」気がするんだ。
>>543 池波さんを「食道楽」と評価しても 別段驚くこともないし
侮辱したことにもならいと思うが その解説者は
なぜ仰天したのだろう?
↑ 私は26さんではありません うっかりミスで
番号が入ってしまいました 26さん失礼をしました!
真田太平記に出てきたナスの雑炊が美味そうだった。
548 :
無名草子さん:03/07/07 09:19
「梅雨の湯豆腐」
今日みたいな日仕事しないで一杯やりたいな
549 :
無名草子さん:03/07/07 10:20
ここ半年ばかり、通勤鞄に忍ばせているのは鬼平ですが、
最近、五郎蔵さんと結婚したくなってきました。
伊佐さんは女性に刹那的だしー。おまさが惚れる人だしー。
掟を守る古いタイプの盗賊たちが「五郎蔵さんかい、名前は聞いているよ」って
大抵言うじゃないですかー。おじさんでも懐大きい人いいなー。
同心なら佐嶋さん〜 忠吾はヤダ。
550 :
無名草子さん:03/07/07 23:14
>>548 「梅雨の湯豆腐」いいね。彦さん初登場作品かな?
(ラストはかなしい)
551 :
無名草子さん:03/07/08 00:01
>>549 筆頭与力をつかまえて『同心』とは何事か!!
>>549 まぁまぁ(w
>おまさが惚れる人だしー
まだ全巻よんでないようなので・・・
553 :
無名草子さん:03/07/12 03:33
鬼平犯科帳読んでるんだけど、ためしにビデオも借りてみた。
映画版の奴。中村吉右衛門・・・駄目だ。
剣はスローだし、小説によく出てきた「すばらしい一喝」も
演技過剰な上に声が小さくて迫力も無い。
554 :
無名草子さん:03/07/12 03:40
ところで鬼平の話で、相模の彦十が昔の仲間に何か同情してしまい
盗みに加わろうとするが犯行寸前で平蔵に捕まり
鬼平「あいつはお前を使って金儲けがしたかったんだよ。」
彦十「ちくしょう騙しやがったな、ガッデム!!」
って話があったと思ったけど、鬼平の台詞は嘘だよね多分。
555 :
無名草子さん:03/07/12 04:13
池波氏の小説、エッセイ両方愛読しているのですが…
やっぱり氏の名前を冠していれば…というような本は読むべきじゃあ
ないんですね。
夏目書房から出てる「池波正太郎が通った味」(馬場啓一著)
というのを読んでみたんです。池波氏が行ったお店がどのへんにあるのか
わかりやすいかと期待して…大失敗でした。
確かに店の場所は書いてあるんです。著者も行ってる。
でも内容が…自分が海外に行った時のうんぬん、だのなんだの、
まぁくだらない自分の味覚はトクベツですよ〜と言わんばかり。
池波氏の名前さえあれば売れると踏んだだけで、たぶんまともに
池波作品は読んでないんだろうなというのが丸わかりでした。
よくあんなの出したなぁ、夏目書房…
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557 :
無名草子さん:03/07/12 08:27
558 :
無名草子さん:03/07/13 18:14
家の本棚にあった「むかしの味」を読みました。
他の本も読みたくなりました。
559 :
無名草子さん:03/07/13 19:05
結構多いよね名前を借りた本。
全然関係ない人の本がたまにずけずけ書いてあって面白い。
身内の人は可もなく不可もなく、とゆう点で駄目か。
>>559 名前を借りた本は結構読んでるんですが…
ここまでひどい本は初めてでした。読んでて額に血管浮いてくるほど(w
名前借りるなら、せめて著書全般に目を通してやってほしいですよ。
名前借りてる本でも、名前を借りてる作家・作品を愛している人の本は
読んでてほのぼのとするような嬉しささえこみ上げてきたりしますから…
>>560 コロナブックス刊「東京のうまいもの」(他2冊)
ガイドブックとしてはオススメです
>555=560
私も名前借りた本結構読んでる方だと思いますし、その本も読みましたが、私はそんなヒドいとはあまり思わなかったなあ。
池波さんが行ったお店に今行ってどう思ったか、という感想記で、可もあれば不可もある、っていう内容でしたっけ。
私は、食べ物エッセイも読んで愉しむだけで、実際行ってみて食べてみるということはしないものだから、そういうことをする人も世の中にはいるんだなあと思うくらいでした。
あの本は、最後松本まで足を伸ばしているので許す、という感じですが。
555=560さんは、池波さんの著書もろくに読まずに書きやがって、とお怒りの様子なので、どこらへんがそう感じさせたのか読み返してみようかな。
名前借りた本で、私が引っかかって、多分2度と読まないだろうのは、どちらかというと高校の先生か何かだったかなあ、池波さんのを人生訓にしてしまうようなやつ。感想は人それぞれでしょうね。
>555=560
私も名前借りた本結構読んでる方だと思うし、その本も読んだけど、そんなにヒドいとは思わなかったなあ。
池波さんが行った店を今の時代訪ねてみて、可もあれば不可もある、という内容と思いましたが、私は、池波さんの食べ物エッセイも読んで愉しむだけで、実際その店に行ってみようということはしませんし、世の中にはそういうことをする方もいるんだなあという感想でした。
個人的には最後に松本まで足を伸ばしているので可とした本です。
555=560さんは、池波さんの著書をろくに読まずに書きやがって、とお怒りの様子なので、どこがそういうことを感じさせたか再読してみようかな。
名前借りた本で、私が引っかかって、多分2度と読まないであろうのは、高校の先生だかが書いたヤツで、やたら人生訓めいてしまったやつ。感想は人それぞれでしょうね。
佐藤隆介氏が食べ物本出版しましたよ
飛行機乗ると置いてある航空会社の雑誌に連載してたやつ
一度機内で読んだがそれとなく池波さんについて語ってたりしてる
>>563 たぶんさらっと読めばさほど気にならないのかもしれないですが…
細かいところで「あれっ?」と思う事が多かったんです。
ああ、この人本当に池波氏の著書全て目を通した訳ではなく
自分に都合のいい部分、店に関する記述で必要なところのみ、
拾い読みしただけだな、とわかるような…
名前を借りた本は今後あまり読まないようにします。
健康にワルイ…
二度書きすみません。
>555
なるほどそうですか。
確かに名前借りた本は、期待を裏切られる可能性が
高い傾向があるかも知れませんね。
ちょっと関係無いけど
(自分の好きな作家)氏絶賛!!
とか書かれた帯のある本、つい買っちゃうんですけど
面白くないんですよね
3度ほど買って後悔しました。。。
568 :
無名草子さん:03/07/15 08:57
自分は山ノ手の住人だから
下町生まれの池波さんの気持ちはよくわからない・・・
みたいな書き方がちょっと気になった
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
570 :
無名草子さん:03/07/18 12:44
昨夜 寝る前のひと時
久しぶりにエッセー「食卓のつぶやき」を読みました。
いいですねー池波さんの文章。 癖が無くて 無駄が無くて
そして明晰で・・・。はじめて池波さんの文章を読んだとき
失礼ながら会話と余白が多い 軽い下手な文章と思って
しまいました。司馬さんの華麗な文体や 藤沢さんのきりっと
引き締まったお洒落な文体に比べて 見劣りが
してしまったのです。
でも今は違います 池波さんの文体は
実はすごい名人芸的なうまい文章だって事がわかりましたから。
司馬さんや藤沢さんに並ぶ あるいは
超える名文ではないかなと思います。
内容がわかっているのに繰り返し読みたくなるのは
あの文章を楽しみたいからなのです。皆さんもそうですか?
これって話の筋はわかっているのに 自分の好きな噺家さんの
テープを たまに思い出して聞きたくなるのと同じですよね。
ちなみに池波さんは 修行時代あの文体をつかむのに
昼休みに日比谷公園のベンチに座って書いて練習したそうですね。
芝居のト書き見たいな文章だって云われてたね、
知ってかしらずか。
572 :
無名草子さん:03/07/19 11:34
話の展開が早い&会話が多い(芝居的)
映画好きの影響が文章にも現われてる?
って誰かが言ってた
>545
銀座日記の解説を読めばなぜだかわかりますよ。
574 :
無名草子さん:03/07/26 09:48
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::/ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::...... ....::::::| |::::::::::::.. ...: ::::::::::::::::::
:. .::::::::........ . .::::::::::::::::::: | ........... ..::::: :::: :...:::
:::: :::::::::... __.. .ヽ / . . . ... ..::::: . .. ...::.:::...
{御 } \ /
{用 }〃`ヽ -∧_∧ (Д´) 御
御 ‖ (゚Д゚,,) (・∀・ ) (V\|> 用
用 __‖_(||y||_)_(||y//_)_/_〉\
\ミ三三三三/三三三三三三三彡/ \
~~~~~〜~~~〜~~〜〜~~~~〜~~~~〜〜~~~〜~〜~~〜~~~~
─── いつの世も 悪は絶えない ───
あぼーん
576 :
無名草子さん:03/07/26 14:23
鬼平も剣客商売も全く読んだことないが
食い物関係のエッセイは愛読してる
忍者ものを作中時間順に読んでいきたいんですけど、
「夜の戦士」→「蝶の戦記」→「忍びの風」→「忍者丹波大介」
→「忍びの女」→「火の国の城」であってますか?
ほかにもありましたらどのタイミングで何を読んだらいいか
アドバイスもらえるとうれしいです。
池波作品読み始めたとこなんで、今まだ「夜の戦士」なんですけどね。
578 :
無名草子さん:03/07/27 11:31
>>577 戦国時代ものの短編なんぞを適当に
あいだにはさむとイいかも
あと「男の系譜」とか「戦国と幕末」なんていう
エッセイも小説の時代背景や人物像がわかるかな
全然関係ないけどぃょぅを見るとおはるを思い出すなあ。
580 :
無名草子さん:03/07/29 23:15
あげとこ
581 :
無名草子さん:03/07/30 11:17
池波正太郎劇場とかって
テレビでやってくんないかな?
短編で佳品けっこうあるし
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
583 :
無名草子さん:03/08/05 15:13
みなもう語り尽くしたか
584 :
無名草子さん:03/08/06 09:43
ネタ仕入れに池波記念文庫にでも行ってくるか
ソウソウ、新製品のTシャツ。ワンポイント柄で結構いいよ
585 :
無名草子さん:03/08/06 22:45
SH53で鬼平を読み始めた。なかなか読みやすいのだが、二編毎に購入手続きがいるのが面倒。
普通に文庫買って読めや!
と言おうとしたが、いろいろな形で池波作品が読めることは
素直に歓迎すべきことなのでグッジョブ!
587 :
無名草子さん:03/08/07 11:44
近くのブックオフにいきましょう。山積みになって、やすいです。
一冊100〜250円
589 :
無名草子さん:03/08/08 14:46
人文社という出版社で
江戸古地図と池波三大作品との舞台を紹介した
東京ガイド地図が出てます。
ちょい暑いですが鬼平になった気分で江戸市中を歩いてみては?
さびれ気味ですな・・・
最近「その男」読んだのですが、てっきり杉虎之助って実在かと思ってました。
あとがき読むとモデルが三人ほどいるようですね。
誰と誰と誰なんだろう。ちょっと気になる真夏の昼休み(食事中)ですた。
591 :
無名草子さん:03/08/12 14:45
たしかにさびれとりますな
しかし「その男」読んでないんで…。
592 :
無名草子さん:03/08/13 09:16
一人は
下谷に住んでた頃、近所にあった
美登広とかいう洋食やさんの旦那じゃなかった?
593 :
無名草子さん:03/08/14 05:54
池波正太郎真田太平記館というのがあるんだね。
知らなかった。ずいぶん企画展をやってるけど行ったことのある人いるかい?
tp://www.city.ueda.nagano.jp/shokoka/ikenami2/secondpage.htm
594 :
無名草子さん:03/08/14 11:27
国内旅行板「フェアモントホテル」スレに、山の上ホテルで従業員に小うるさく文句を言うオジイサンがいたそうだが、どうやらそれが池波正太郎だったらしいという話が出ていた。
595 :
無名草子さん:03/08/15 09:05
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
598 :
無名草子さん:03/08/18 09:50
>>594 グルメ板のとんかつ屋スレで
昼間から日本酒飲んでとんかつ食ってる年寄がいた(ry
という話のレスに
「もうすこし前の話だったらそいつは池波正太郎だろう」
という答えには笑った
599 :
無名草子さん:03/08/18 22:35
本当、あっという間に読める
池波先生はどうも山椒好きみたいね
やたら色んな料理に振りかけてるねぇ、作品中で
実際、やってみたら美味かったりしたんだが
「婆子焚庵」(ばすぼんあん)で、堅物の修行僧の
「「枯木寒巌によりて、三冬に暖気なし」からの
佐々木三冬かなと思いました。旅館に泊まったときに
いい名前だとメモしておいたと書いてありますが。
602 :
無名草子さん:03/08/21 09:08
池波正太郎惣菜帖とかって本が平凡社から出てた
自分で作ってみたい人にはイイかも
ただどんどん焼き屋のパンカツがちょっと違う気がする。
誰かどんどん焼き実際に食った人いませんか?
役者のオヤジの処じゃなくても(w
鬼平ザウルス文庫で64まで読んでます。すっごく面白いのでやめられません。
だけど80ぐらいでおわり・・
残念です。
舞台が自分の育つた所がよく出るので
地図も楽しみで見ています。
604 :
無名草子さん:03/08/22 03:13
池波先生の食べた店とかいう夏目書房の本は、リストとしてまとめられた点が評価できるだけだと思います。
作者のつまんない薀蓄やタカビーな態度が鼻について作者Bの本は二度と読まないぞと思った記憶あり。
リポートなら余計なコメントは控えてほしかった
605 :
無名草子さん:03/08/23 09:28
>>604 >>555でも否定的な意見でしたね。
どうもこの著者というのは自分をワンランク上の人種と
考えているフシがあるような気がしてならぬのである
606 :
池波ファン:03/08/27 23:34
池波さんは劇作家であり、それゆえに文体が、
「芝居的なト書き」
なのである。
そこが展開の速さを生んでいるといえよう。
情景も浮かびやすく、それがファンにとっては誠に、
「えもいわれぬ」
という事になる。心地よきことよ。
607 :
無名草子さん:03/08/27 23:36
608 :
無名草子さん:03/08/28 09:21
ちょっと前にTVで「エイリアン」やってた
そういえば「銀座日記」に試写会で観た池波さんの感想で
シガニーウィーパーを誉めてたっけ。
609 :
無名草子さん:03/09/01 08:21
貴様ら堕落した池波オタに、最早見る夢はないのだ!
610 :
無名草子さん:03/09/04 22:09
こんなところに集まってたんですか。
どおりで漏れのまわりに池波ファンが居ないわけだ。
今日はじめてお目にかかります。
好きなシリーズは「剣客商売」、そのなかでも「徳どん、逃げろ」
が、もっともイイです。
皆さんのお気に入りの一遍を教えていただければ幸いです。
無外流を習ってみたいとか思ってた。
612 :
無名草子さん:03/09/05 09:15
>>610 鰻屋の又六が剣術習うやつがすき!
辻売りの鰻って食べてみたい
漏れも好きでつ。
又六が出る話はどれもイイのが多い!
「悪い虫」しかり「手裏剣お秀」しかり、あと「鰻坊主」も。
池波正太郎の本は、旨そうなんだけど見たことがない料理が
いっぱい出てくるから、口惜しいYO。
614 :
無名草子さん:03/09/08 16:59
俺は一本饂飩が喰ってみたい。うさぎとバカ話しながら。
あとやっぱり軍鶏鍋だな。
色んな小説に度々出てくる桐屋の黒飴も。
南京落雁も喰ってみたい。
あと氏の小説によく出てくる、顔は不細工だが魔性の躰を持つ女に
喰われてみたひ。……スイマセン。
みっちりとした肉置きに凝脂の照りわたった……う〜ん。
>>614 で、そのあと忠吾も美味しくいただく(ry
俺はまゆ墨の金ちゃんがすきだな
617 :
無名草子さん:03/09/09 09:10
618 :
インチキ正太郎:03/09/09 14:03
(強い……)
長谷川辰蔵は目の前の相手と、もう半刻もの間睨み合っていた。
「ぜひ坪井主水先生に一手の御指南を……」
そう言って現れた少年は見るからに謙虚で、
あくまでも「教えを請いたい」という姿勢が伺えたため、
坪井主水も「まず、長谷川、出てみよ」言ったものである。
昨今では「坪井道場の四天王」などと言われる辰蔵、
(ふふん、生意気な小僧め、ひとつもんでやるか……)
軽い気持ちで木太刀をとったもののどうにも打ち込めないのである。
道場の両脇に端座している門下生達も、
(ただものでは無い…)
ねっとりとした汗を額にうかべながら対峙する二人を見つめている。
半刻前、坪井道場に現れたその少年は「無外流、秋山小太郎」と名乗った。
619 :
無名草子さん:03/09/12 21:04
青空の街がいいな。
620 :
無名草子さん:03/09/13 14:48
9月10日水曜日 池波正太郎記念文庫
(浅草ビューHOTELの後ろ)に行ってきました。
池波さんの執筆机が生前の通りに再現されてい、
興味深かった。
これから行く予定の方のためにオペラグラス持参を
お勧めしたいと思います。
机の背後の池波さんの手の届く位置に手元常備の
参考文献が書架に収まってい、
あの諸作品はこれらの本を引きながら書かれたのか、、と
先生の創作現場に立ち会っているような
感激を味わったのであるが、館内の照明が暗いのと
ガラスにさえぎられて近寄れないために
書架の書籍の背文字が読み取れないのである。
かろうじて「・・諸藩・・家譜・・」「江戸物価辞典」
は読めましたが他の本はダメでした。
これから行く方はオペラグラスを持っていくことをお勧めします。
621 :
無名草子さん:03/09/13 16:28
622 :
無名草子さん:03/09/16 09:27
>>620 オペラグラス ΣΣ(゚Д゚,,)!
気が付きませんでした
このまえ、テレ東の「アド街」の合羽橋でやって種……。
624 :
無名草子さん:03/09/25 12:03
>>577 火の国の城から読んじゃったので
その前のをかってみますた…
625 :
無名草子さん:03/09/25 12:19
>>497 鬼平の後書きで女には鬼平のよさがわかるわけないって
書いてたのがちょっとイヤ
それは……。
本当だとすれば、書き過ぎ。
池波正太郎さんは、女性読者を意識しなかったか?
女性読者には分からない、ってのは言い過ぎだけど
それに近いところはあるんじゃないかな。
どれと言うわけじゃないが、池波小説には
女性蔑視だ、なんて某団体がクレームをつけそうな描写も多い。
「女というものは……」「女という生きものに……」なんて決めつけなど。
けれどもそれは女性を貶めているんじゃなくて
理想や理解できない点も含めて、男が見た男の視点からの女性観が言わせるもの
そういった男にしか書けないものってあると思う。もちろん逆も然り。
そのへん、女性読者はどう読んでいるんだろうか。
20代女性読者です。(剣道3段w)
>>627さんのご意見は、ちょっと理想論に聞こえますw
単純に、年齢から言って「男性至上主義」の教育を受けてきた方ですから、
心のどこかで「女というヤツは・・・」と思っているのでは。
女性蔑視とはいえないまでも、軽視はしているでしょう。
でも、時代小説というジャンルに置いては、そういったスタンスは全く気になりませんよ。
そういった考え方があたりまえの時代なのですから、
登場人物がそれに基づいた行動をとるのは自然なことです。
ただ、
>>625さんの「後書きで・・・」というのをみて、ちょっとムッとしましたが。
いくらそう思っていても、文章にはっきり書くのはどうかと。
最近の後書きにもまだ残ってるんですか?
編集者、削らないのかなぁ。
>>625-628 池波さんじゃなくて後書き&解説書いてる
佐藤隆介さんのことですよね
池波さんに憧れているな、と思うけど
ちょっと視点がずれてるような気がたまにするよこの人。
『鬼平料理帖』とか読んでると
630 :
無名草子さん:03/09/26 21:49
時代小説は殆ど読んだ事がありませんが、
こないだ図書館でエッセイを借りてきて読んだら、自分の感性に合いそうな気がしました。
631 :
無名草子さん:03/09/26 23:24
どっちかというと、エッセイが好きなんですけど、
この人が説く、昔ながらの、額に汗して働く市井の人々の美しさ、尊さって
あるじゃないですか。
うーん、いいこと言ってるなあ、そうだよなあ、と思いつつ、
では実際池波氏が自分のような、まさに現代だから許されるって女を見ると
どう酷評するかと思うと憂鬱でしたな。
いや単にぐうたらなだけなんですけど。
あと砂糖某は好きじゃない。
やっぱ池波以外が池波風を気取ってもかちんと来られるのがオチですね、
今の世の中。
632 :
無名草子さん:03/09/27 05:11
剣客は完結してるけど話が尻窄みで、鬼平や梅安の未完も(悪くない・・・)のかな?
もうちょと読みたいってのは本音だけど。
633 :
無名草子さん:03/09/27 09:55
かなり長編だが「真田太平記」は
読破するとなんともいえない清々しさがあるます
剣客は未完だろ
635 :
無名草子さん:03/09/27 22:09
>>631 関係ないが、それってちばあきおとこせきこうじの差みたいだな(w
636 :
無名草子さん:03/09/28 12:18
おはるってぃょぅみたいなしゃべり方するね。
∧∧
(=゚ω゚)ノぃょぅ
〜( x)
U U
むしろ(=゚ω゚)ノぃょぅがおはるをパクってい(ry
638 :
無名草子さん:03/09/30 02:41
>>631 漏れも佐藤某嫌い。
亡くなった作家に寄生して食ってんじゃないよ恥知らず。
>>629 そう、佐藤某です
ちゃんと書かなくてすいませんでした
>>628 鬼平の文庫の4巻
(古い方で、新しく出た方には載ってるかはわかりません)です
316ページの佐藤隆介の解説 ↓
やはり女には鬼平犯科帳の真髄は理解不可能である、
ということだ。
私自身、曲がりなりにもフリーのコピーライターという仕事を十数年続け、
女房子どもを持ち、その子どもが小学校へ上がるくらいになって初めて、
この小説の太い骨を噛み当てた気持になっているのだ。
よくも悪くもこれが自分の生活だ……というものが固まり始めたときに、
やっと、私は鬼平犯科帳の味を知ったのである。
それをちょっと気障にいえば「人生の滋味」ということになるだろうか。
女なんぞに何がわかるか。
はぁ。
641 :
無名草子さん:03/09/30 15:19
やはり池波正太郎が好きな人には佐藤隆介の駄文は掲載不要である、
ということだ。
彼自身、曲がりなりにも無職に限りなく近いフリーライターという仕事を十数年続け、
池波のタイコ持ちをし、その巻末に解説の仕事をもらえるくらいになって初めて、
池波作品に安定した食い扶持を探し当てた気持になっているのだ。
よくも悪くもこれが自分の生活だ……というものが固まり始めたときに、
やっと、彼は池波評論に味をしめたのである。
それをちょっと傲慢にいえば「人生の成功」ということになるだろうか。
ちょっと読んだだけの読者なんぞに何がわかるか。
はぁ。
佐藤某が、天国の池波先生に頭が上がらないと言うことはよく解るが。
642 :
無名草子さん:03/09/30 19:14
つーか先生が亡くなったからこそ、いいたい放題になったのでは?
先生呼んで来い!
643 :
無名草子さん:03/10/01 08:55
新潮社刊「池波正太郎の味」(佐藤隆介編)に
ある店をベタ誉めする佐藤某に池波先生が
「君が思うのならそう書けばイイ。ただし”私にとっては”という
一句を必ずいれろ」云々、と言われたと書いてあった。
池波先生と佐藤某との違いが出てるかなと感じた。
644 :
無名草子さん:03/10/01 13:01
昨日NHKのサンマ関係の番組で
「池波正太郎こだわりのさんま料理」とかって
銀座「いまむら」のさんまのワタ焼きが紹介されてた。
この人も末広町の花ぶさにいて池波先生に仲人してもらったんだよね
病床で最後に口にしたのも、いまむら氏の差し入れだとか・・・
646 :
無名草子さん:03/10/01 20:28
池波さんが、『男振り』で、「おれは、歴史上の人物で、一番好きなのは、大石蔵之助だなあ」って
いってますけど、これについて皆さんどう思いますか?
ちなみに、『おれの足音』って作品は、忠臣蔵。
647 :
無名草子さん:03/10/03 09:26
私は『伊庭八郎@幕末遊撃隊』がスキです。
時代物ファンに、今こそ問いたい!!
「忠臣蔵」の「蔵」ってなんだ?
「忠臣」が四十七士ってことはわかるけど、
「蔵」って何なんだ。
「大石蔵之助」の「蔵」なのか、
それともまったく関係がないのか、
誰か知らない?
初出は近松門左衛門の「仮名手本忠臣蔵」
だと思うのだが、その由来を誰か知ってはいまいか?
是非レスを求む!!!
649 :
無名草子さん:03/10/04 10:20
歌舞伎だと当時の世相を憚って
大星由良之助(=大石蔵之助)になるんだが
忠臣、大石蔵之助の名を残そうと
"忠臣"、"蔵"之助になったのかな?
連続カキコスマソ
そういや
「ナントカ永代蔵」とかって文楽芝居にあったように
「蔵」って昔の芝居にはつけたのか?
伝統芸能板で聞いた方がいいかもな?
もちろん内蔵助の蔵だけど、近松の義士劇の集大成ってことで、いろんな話をおさめた「蔵」って
意味もあったような記憶が・・・・あくまで記憶なんですがw
ああそれと仮名手本は竹田出雲・三好松洛、並木宗輔三人の作です。(近松の死後の作品です)
652 :
無名草子さん:03/10/05 12:23
大石内蔵助達義士が討ち入り前に食べたという
鴨の付け焼き入り生卵かけ御飯が食いたい(w
653 :
無名草子さん:03/10/05 15:04
25歳。
去年まで金無し君だったけど、オンラインカジノとパチンコで
二年で350万貯めた。一度やってみなよ。
初回のみだけど、1ドル以上のチップを買えば30ドル(4000円くらい)貰える。
もらうだけもらってプレイせずに換金することもできるし、ルーレットで赤か黒に
思い切って賭けてしまえば50パーセントで二倍になる。
金なきゃオフラインでゲームすればいいだけ。暇つぶしになる。
ビデオポーカーとかスロとか色々あるのでマジでお勧め。
http://www.casinoglamour.com/~14ts/japanese/
654 :
無名草子さん:03/10/05 18:22
まあ忠臣蔵が好き・・・という時点で、本当の歴史はわかって無いんだろうな。
でも、江戸期に偶像化されたいわゆる「大星由良之助」は、誰よりも評価していたと。
それでいいと思うけどね。
655 :
無名草子さん:03/10/07 09:02
>>654 >まあ忠臣蔵が好き・・・という時点で、本当の歴史はわかって無いんだろうな。
なんで??
蔵之助の政治的判断、は藤沢周平も、高く評価していた。
ちなみにわたしは赤穂ちかくに在住でして・・・
660 :
無名草子さん:03/10/10 09:42
>>659 大石内蔵助は「柚子味噌で゙酒飲むのが好き!」と池波先生の
歴史エッセイだかに書いてあったガ
あの辺じゃポピュラーなモノですか?
661 :
無名草子さん:03/10/10 09:52
面白いが、食い物の描写が嫌らしい。
黙って食えと言いたくなる。
>>660 母によると、柚子味噌、ふき味噌、山菜味噌、などは、昔はよく家で
作ってたそうです。でも播州地方に限ったことではないようです。
663 :
無名草子さん:03/10/12 22:04
池波に寄生して食ってる連中やマスコミは見苦しいが、
まあ君等は所詮その程度なんだから、精々俺で稼いでくれ
と先生は天国で苦笑してそうな気がする・・・。
665 :
無名草子さん:03/10/13 23:03
唯一の池波スレが、この伸びか・・・。
666 :
無名草子さん:03/10/14 13:50
667 :
無名草子さん:03/10/14 20:41
伊庭八郎=近藤正臣!
668 :
無名草子さん:03/10/14 22:14
さっき夕方のニュースで一本饂飩を出すお店が出てたよ。
都内で要予約、4人前で¥4000だってさ。
>>668 な、なんだってー
て言うか4人前からなのか
うん、4人前から。すごく長かったよ。
でもシコシコしてて美味しそうだった。
671 :
無名草子さん:03/10/15 09:26
大塚の方だったっけ?>一本饂飩だすとこ
ちなみに神田まつやでは2人前から頼めば
「太打ちそば」を予約しなくても打ってくれるそうな
50代です。ごめんなさい!2ちゃんに来ちゃって・・
こういう事を誰かと話がしたい、ってPC見れるようにしてくれた娘から紹介されました。
全部ROMして涙涙。。。
週刊誌月刊誌に掲載中にリアルタイムで読んでいた幸せもんです。
私の一番好きな本は色々あるけど、忘れられない言葉
「それはないよ池波さん」・・亡くなった後に新聞の投書欄に載っていたファンのひと言。
>>672さん
いいんですよ、開口一番謝らなくても。気楽に遊んでってくだ
さい。2ちゃんねるは世間的にはあまりいいイメージはもたれ
てない場所かも知れないが使い方を間違わなければ怖いところ
でも何でもありませんから。
リアルで読んでたなんてうらやますいです。
リアルタイムでした>>略しすぎだ自分、スマソ。
>>672さん
雑誌連載を待ち遠しく思うなんて
没後10年以上たってから
池波作品と出会った漏れにとっては
裏山Cっす
672です。ありがとうございます。(ほっ!
池波さんのページは飛ばして(後のお楽しみに)他のページを読んでしまおう。
でも今回はどんなもんか覗くだけ・・・
あ=っ!タイトルと挿絵と最初の一行だけのつもりだったのに、半分読んじまったよ!
思い出してもヨダレがじゅるっの日々でした。
>>672 鬼平も梅安も未完だしね
気持ちは分かります
剣客も未完だったよな。
だけど最後の方は陰気な話ばかりだったから、
この辺で勘弁して欲しいって気持ちもあった。
でも、やっぱり「それはないよ池波さん」だな
わしも読み始めたのが亡くなってからだったので
池波さんの行き付けの店のいくつかが自分の近所だったりして
もしもう少し前に知っていれば、どこかでお目にかかれたかな?
と大変残念に思います・・・
>>677 寝る前に何ページだか読んで・・と思っても、気がついたら自分が江戸時代に入ってますよね。
土や川の匂いが立ち昇ってきて、雨で着物が湿る感覚とか・・・
読んだ後って江戸言葉になってませんか?頭の中。
682 :
無名草子さん:03/10/16 20:37
さっき、男振読み終わりました・・。
号泣。
ああ、、小平太・・・。
このスレ、今日始めて見つけました。
池波作品は、十年程前に鬼平犯科長を読んだのをきっかけに、はまりこんで、
随分読んだ時期がありました。
夜、一日が終わってベットに入り、読み始めると、その軽快な情景描写と心理描写に
時の経つのもおかまいなしに、夜が明けてしまうのが常でした。
どんな血なまぐさい事や、不条理な事が描かれていても、読み終えると、すんなりと
これが人生ってもんさ、と受け入れられる明るさがありましたね。
その内、読み終えた作品はもう一度、まだ読んでない作品は読んでみたいですね。
鬼平犯科長ではなく鬼平犯科帳でした
私は「侠客」が好きです。
「幕末新選組」のラストで
小樽の無頼漢を長倉新八が眼力?で追い返すとこ
今読んでもぶるぶるっと震えてくるrくらいカッコいい!
同感!俺も池波小説好きなんだけど
友達で読んでいる人ぜんぜんいないんだよね
やっぱ高校生で池波小説読んでいる人はいないのかな?
688 :
無名草子さん:03/10/30 10:39
>>687 私も高校時代に読んでましたよ、30年以上前ですが。
昔も今も、その頃の年代で時代小説を読む高校生は少ないんでしょうね。
でも今はここで仲間がいる、同年代ではなくても話ができる・・・裏山です。
時代小説が好きな自分で、あなたの今後の幸せは保証されました。
時代背景に興味が沸いたら、歴史年表を見たくなってくるし、他の作家の本で詳しく知りたくなったりする。
自分の喜ばせ方を知ってる、ってすごく恵まれているんですよ。
池波さんに影響を受けた(と思われる)作家もたくさんいます。まだまだ読む本いっぱい!
689 :
無名草子さん:03/10/30 11:48
自分も中学時代に池波さんのファンになり、「鬼平」と「梅安」は中学3年で
読破しました(今にして思えば、中学生じゃあ池波さんの魅力はわかってなかった
と痛感)。池波さんの影響でクラシックシネマの大ファンになったり、文学にも
挑戦したり、随分教えられたことが多いと思います。
690 :
無名草子さん:03/10/30 15:02
池波さんのおかげで食い道楽に拍車がかかった(w
俺も中学時代にファンになりました。
でもまわりに時代小説ファンすらいなかった……
池波小説の良さって、少年〜青年〜中年〜老年のそれぞれの時期で
また違った楽しみを見出せるところもあると思う。
あの頃に鬼平の衝撃を受けなかったら、今の自分はないだろうし。
俺も中学時代に、「鬼平」読んでファンになりました。
中学時代にハマった方が結構多いですね。
俺だけじゃないと知って、安心しました(笑)
当時は「時代小説って、こんなに奥深いのか…」と衝撃を受けたものです。
あと、「鬼平」・「剣客」・「梅安」は別格として、
「男の秘図」、「おれの足音」とかも凄く好きですね。
693 :
無名草子さん:03/11/02 08:59
池波氏のエッセーの中で、実際に行ってみて一番感動した店は
横浜の「パリ」だなあ。
この店ももう多分やってないけど。
中学から読み始めた人ってけっこういるんだね。
695 :
無名草子さん:03/11/03 16:09
池波さんのおかげで「干しそば」が好きになった。
便利だよね。
旨いし。
真田太平記、鬼平犯科帖等々のシリーズ物や長編も良かったが、
未だに人に薦めるのは「夢の階段」
短いんだけど、すごく好きだな。
697 :
無名草子さん:03/11/04 16:28
俺、学生時代は卵かけご飯とべったら漬け、根深汁ばかり食べてました。
安いし。
↑
根深汁っていわゆる葱のお味噌汁ですか??
そうでつ
関東風のシロネギ(土に埋まってるとこが長い=根が深い=根深)
ゴマ油をちょろっと垂らして食ってもウマー!
特に仕掛けの後はね♪ウフフ
(((;゚Д゚))ガクガクブルブル
701 :
無名草子さん:03/11/05 11:45
ああ〜んっ!
そんな話してると梅安の新作が読みたくなっちまったよー
誰か池波さんなりきりで書いてくれないかな・・・
挿絵はもちろん中一弥さんでね。←最近の挿絵は人物ばっかりになっちゃったのね
やっぱり風景は大変なのかな でもご長寿でなにより
702 :
無名草子さん:03/11/05 12:35
なんか読みたくなってきますた。
これは読んでおけというのを4、5冊挙げて貰えませんでしょうか。
お願いしまつ。
703 :
無名草子さん:03/11/05 15:29
3大シリースー&真田太平記以外だと
幕末遊撃隊
侠客
男振り
男の秘図
池波正太郎の銀座日記 ・・・ etc
あと来年の大河系で
小説近藤勇
幕末新選組
704 :
無名草子さん:03/11/05 16:03
現代小説なら「原っぱ」をお薦めする。
「これからは旅をするつもりで、生きていけばいい」
の台詞に泣いたね。
講談社文庫「娼婦の眼」(絶版)
現代小説だけど池波さんの女性観みたいなものがかなりでてる
古本屋で探せば結構見つかる
小説近藤勇× → ○近藤勇白書 ですた
男尊女卑の世界観が良い悪いは別として、江戸時代に厳然としてあったことは
事実。それを無理矢理に戦後民主主義の価値観に合わせて書いた時代小説の
方が気持ち悪い。
男尊女卑(という紋切り型の言い方もいやなのですが)の小説を書いたからといって
作家そのものがそういう思想の持ち主であるとは限らないし。
逆に大江某のような人が、実は男尊女卑ではないけれど、かなりの排他主義者で
あったりとか、作品と作者を重ね合わせるのは止めた方がいいと思います。つか、
無理があります。
そうした批判もすべて想像した上であえて確信犯的に書く人の方が多いですからね。
作家って生き物は。けっこうひねくれてますよ。
梅安読んでると腹が減る&日本酒が飲みたくなる、、、
先輩に勧められた。
最初は馬鹿にしてた。
親父が読む小説だろ!?
読んだ。
ハマッタ。
ハマリまくって今日もこんな時間。
ちょとでも寝なきゃ仕事が、、、、
712 :
無名草子さん:03/11/07 17:08
昨日電車で「真田太平記」を読んでいたのだが、
ふと気づくと隣の人が「鬼平」を読んでいた。
向こうもこちらに気づいたらしく、お互い目で会釈。
なんか和らいだ気がした。
713 :
無名草子さん:03/11/07 18:03
既出だけど真田太平記はおもしろいよね
特に、最後に亡骸の佐平次を幸村が見つけるところ。
二人の友情・信頼関係ていうのかな、言葉じゃ上手く
説明できないけど、そこに漢の真髄をみたよ。
窃盗剣!
>>712 粋でいいですねぇ池波ファン同士のアイコンタクト。
洩れも脇目もふらずに一心不乱に読むのでなく、た
まには電車に乗ったら周りを見回してみようかしら。
普通文庫本てカバーして読みますけど
池波作品はカバーしてないで読んでる人多いね
あれって新しく買って読むと言うより何回もも読み返してるのかな?
いゃ自分もそうだから
717 :
無名草子さん:03/11/08 12:04
702です。
挙げてくだすった方、有り難うございます。
参考にさせて頂きます。
718 :
無名草子さん:03/11/09 13:33
何回も読み返せるものだと思うが、カバーがしゃらくさくなってきた。
書店で買うときもカバー要らないって言っちゃうし。カバンへ入れる
時に全部、取っ払っちゃう。
その後の真田家(江戸中期)を描いた、
「真田騒動〜恩田木工〜」も中々です。
表題作も良いのですが、
ヒッチコック劇場っぽい「碁盤の首」や、
「この父その子」等の短編も味わい深かったです。
720 :
無名草子さん:03/11/10 01:20
池波正太郎さん大好きです。
高校のとき剣客商売はまって以来ずっとファンです。
読んでて思うのですが、とっても食べ物をおいしそうに書きますよね。
(食べ物の話でごめんなさい)
料理番組とか見てて思うんですけど、テレビのアナウンサーとか
実物見えてるんだから池波さんくらいおいしさを表現できないものかと
いつも思います。語彙が貧困なのかな。
真田太平記で、壷谷又五郎かお江が作った味噌粥を食べてみたくて
何度か作ってみたんだよなぁ。
全然うまくできなかった。
あー、食ってみたい。
久しぶりで「真田幸村公隠しの湯」
別所温泉石の湯に行きたくなって来たな
鬼平、食い物の描写少なくて ショボ━━(`・ω・´)━( `・ω)━( `・)━( )━(・` )━(ω・` )━(´・ω・`)━━ン…
文春文庫「鬼平料理帖」(ここでは嫌われてる佐藤某編だけど)
見てみレば?
白玉に砂糖かけたり、小柱のかき揚の乗った天ぷらそばが
食べたくなったり、鮎並の煮付けに舌ナメズリしたくなったりします
でもあくまで本文読まないとあんまり意味ないけど
漏れは一本饂飩が食べたい!
「男の秘図」をよみ始めた。
乳母の千っていまでいうショタコン?
なんか幼児虐待みたいな気もする…
漏れ的には、鬼平今一だな。
三冊買ったが取り敢えずパスして、剣客商売読むことにするよ。
しかし寝部下汁好きだな。
この寝部下汁って白ネギ?青ネギ??
727 :
無名草子さん:03/11/15 12:13
数日前から真田太平記を10年ぶりで
読み返し始めました。
第1巻の頭のところ向井佐平次が高遠城で
落城の攻防戦に巻き込まれ
お江に助け出されるあたりです。
壷谷又五郎もちらりと姿を見せます
懐かしい連中が動き始めました。
風呂でゆっくり温まりながら
読んでいるのでページがふやけて
本がアコーデオン状態になりました。
お江もそうだけれど
池谷さんの小説に出てくる
主役級の女性は みな胸が豊かで
腰のあたりにみっしり
肉がついているんですね。
池谷さんの好みのタイプなんでしようかね。
奥様の写真を見ると
タイプがちょっと違う感じがするんですが
・・・なぞですね(奥様失礼しました)。
>>726 根深だから白葱。
てか、千住葱(白葱)なのかな〜。
>>726-728 >>669参照
江戸は白葱(千住・松戸・深谷・下仁田)ですね
まぁ本人(池波さん)が好きなんでしょう
あと白粥とか葱入り煎り玉子とか
最初に読んだ日本人作家の本があまりにもつまらなくて、ずーっと海外小説
しか読んでいなかったんだけど、何気なく梅安読んでから池波さんにハマって
しまった。
海外小説って、疲れている時とか読みたくないな・・・と思うことあるけど、
池波さんの小説はどんな気分の時でも読めてしまうし、その時その時によって
読後の感想が違うときがあるので何度も読めてしまう。
読書好きで良かったと、池波さんの本を読むといつも思ってしまいます。
根深汁:味噌は赤味噌、長ネギは2センチ幅に小口切り
炊き立ての飯をかっこみながらアツアツの根深汁を
ズズッと胃袋に流し込む。
一気に食べ終わってハァーッと一息つくときの幸せな気分。
旨そうですね。
ってことは、関東の味噌汁って赤味噌が多いの?
ちなみに漏れの所の主流は合わせかな。
江戸時代ってのはロマンだーね。
俺もまさか自分が時代小説なんか読むようになるとは思わなんだよ。
脳味噌ほとんど使わずに読めるしな。
老化したのかな…
735 :
無名草子さん:03/11/21 22:56
戦国幻想曲読んだ。
イマイチかなと思ったが最期泣けた
もん、るい・・・どこいっちゃったんだろ
736 :
無名草子さん:03/11/23 21:59
737 :
無名草子さん:03/11/24 18:23
短編は傑作多数だけど、長編はいまいち面白くないな。
真田太平記が好き。兄の信之(信幸)の描き方も結構好きです。
男ってこんな風に考えるんだなぁと女性の私は感じたりします。
739 :
無名草子さん:03/11/25 23:46
2chに「池波正太郎好きな人います?」を
見ることができる。
池波正太郎初めて読みました。
「幕末新撰組」です。
永倉新八の庶民的な考え方生き方が、土方や近藤と対照的で
面白かった。
741 :
無名草子さん:03/11/26 09:57
ネタの使いまわしが激しいけど、安打製造機だから許す。
742 :
無名草子さん:03/11/26 21:52
よく場面転換の時に、
〜屋2階に何とか何兵衛を見る事ができる。
とよく使われてたと思うのですが・・・
自分の思い込みかもしれぬ。
744 :
無名草子さん:03/11/26 23:57
大人気呼ぶものって連作短編多いと思う。
特にまんが。「サザエさん」「オバQ」「ドラえもん」「おそ松くん」「天才バカボン」その他。
ミステリでは、シャーロック・ホームズ、エルキュール・ポアロなどなど。
ドラマでは、「水戸黄門」「ウルトラマンシリーズ」
どれもかなりねた使いまわしてるし、ワンパターンなのだが、それでも面白い。
池波さんも人気があるのは、「鬼平」「剣客」「梅安」だもんね。
三つも(とはいえ、どれも時代物で主人公がめちゃくちゃ強い勧善懲悪なのだが)連作短編やるなんて、信じられない。
やっぱりすごいよ、池波正太郎さんは。
最近、食事が質素になってる。あきらかに池波作品の影響。
「唾液となるまで」かみしめてたりするヤシいますか?
いや、さすがにそこまでは(^_^;)
仕事が減ったので米びつの米は減ってきてますわ。
一人ソバやで酒飲むようになった。
カツレツつまみで日本酒がイケル口になった
>747
あ、それやりたいな〜。
そう言えばここ数年、蕎麦は立ったままでしか食ってないな(泣
749 :
無名草子さん:03/11/29 20:15
>745
そこまではしてないけど、池波小説を読み始めて1年で10kg痩せた。
それまで何も考えずにただバクバク食ってたのが、
一つ一つの食品を意識して食べるようになって、
知らないうちにダイエット成功。正直ビビった。
池波先生ありがとう
>>739 そんな藻前らのまえを一羽の燕がかすめそらたかく舞い上がっていた。
あ、忍者丹波大介が一番好きですが。
751 :
無名草子さん:03/12/01 21:51
>>750 「あの燕が目の前を飛んだ時は、はっと致しました・・・」
と後に彦十に語っている。
鳥の類いが目の前を飛ぶ、っていう描写よくでてくるよね。
小兵衛など剣豪達だと瞬きもしないわけだが。
「あほうがらす」を読見直している
どちらかというとアッチ&はぁと 方面の話題が多いが
中でも『尻奉公』という言葉にはニヤっとしてしまう。
754 :
無名草子さん:03/12/04 03:47
むうんage
755 :
無名草子さん:03/12/07 00:38
池波調の大爆笑
「あは、はは・・・」
756 :
無名草子さん:03/12/10 16:45
池波調、もっと大爆笑
「あは、はは、は・・・」
藻前ら、上田市の池波正太郎記念館にいきますたか?
漏れが行ったときは、切り絵で「上田攻め」を、
短編で「真田太平記」のダイジェストをしていますた。
何回見ても、幸村と佐平次の最後は目頭が
熱くなるものよのう。
親戚から深谷ネギが届いたので、根深汁にしていただきました
(゚д゚)ウマー
>757
行きてーヽ(`Д´)ノ
おれんちからだと碓氷峠越えなきゃだから、これからの季節は無理(´・ω・`)
春になったら、途中で峠の釜飯買って遠足気分で見学してきます。
雪が無いほうがいいかも。記念館では無料で自転車を
貸してくれました。近くの上田城とかで、徳川家康の
「上田は真田の領地ズラ」って書状も見学できました。
どっかで丸子笹之助を笹子丸之助ってまちがえてんの見たよー。
浅草の記念文庫の先月やってた夜の戦士の展示だったかもしんない・・・よりによってw
今日『西郷隆盛』を読み終えました。この間『近藤勇白書』も読みました。戦国もいいけど幕末もいい。
本当に池波正太郎を読むと、時代に興味を持ちますなあ。
今浅草にある記念文庫では
「池波の描く動物達」展です
年賀状の参考にどうぞ
763 :
無名草子さん:03/12/24 22:12
クリスマスは「その男」を読みつつ、卵を落とした、熱い饂飩ですごします。
今どきのダイコンを八百屋でみると
つい出汁に千切りでと…あさり入りもいいなあ。
765 :
無名草子さん:03/12/26 00:21
昨日あさりの味噌汁なら食べましたよ。葱を切って入れて!
今迄時代小説は苦手だったのだけど、
暇潰しに、と思い父が持っていた鬼平借りて見事に嵌ってしまった。
2日に1冊ペースですがもうすぐ全巻読破出来そう。
父が他にも池波作品所持しているので
鬼平を読み終わってから他の作品もゆっくり読破したい
767 :
無名草子さん:03/12/26 19:57
ここのスレは比較的上品なので、安心して読めます。
ほかのところは悪口やひやかしが多くて、
下手に書き込もうならば、えらいめにあいます。
池波文学、こんなところにも良い影響を与えているのですね。
768 :
無名草子さん:03/12/26 20:45
長編時代小説より歴史短編小説のほうが意外とおもろい
769 :
無名草子さん:03/12/26 23:19
今鬼平読んでいるけど、剣客商売の方が断然面白いね。でもドラマは鬼平の方が良い。藤田まことにはどうもなじめん。
770 :
無名草子さん:03/12/27 18:55
>>769 同感。藤田は必殺のイメージが強すぎる。
でも、それじゃ誰が大先生役がいいかとなると、答えに窮する。
だれかいますか?
771 :
無名草子さん:03/12/27 18:57
>>769 鬼平は私は別巻の、なんていったか忘れたけど、
2冊本の長編もの、あれが一番おもしろかった。
鬼平は感情移入した人間がコロコロ死んじゃうから途中で読むの止めた。
剣客商売は大好きで何度も読み返している。
>>770 田村高廣さんはどうでしょ?
年齢的にも頃合いかと。
おはるは、小林さんよか藻少し背が高くて
オパーイが大きいイメージなんだけどな。
俺も田村さんに賛成、殺陣の巧さは父親譲り。藤田まことでよく許可したと思う、池波先生の遺族。おはるは小林さんで良いと思うけど。
775 :
無名草子さん:03/12/27 22:49
小林さんいいですよね。三冬がなぁ・・・・
そういえば寺島しのぶのヌード、週刊誌に載っていた。スキャンダルも噴出しているし。剣客商売降板の可能性大。
追記
>>773さん、高広じゃなく旧字体にしている所、年配の時代劇通の方とお見受けしたが如何?。
>>777さん、773です。
いえいえ、なんとなく旧字体かな〜と思っただけでしてw
三冬役を考えておりましたが、これがなかなかですねえ。
で、思いついたのが
元不二楼の女中、おもと役に山村紅葉キボンヌwです。
779 :
無名草子さん:03/12/28 00:54
>>773 すんません、田村高広さんってどなたでしょ。
もしかして田村正和のお兄さん?
ところで、四谷の弥七に三浦浩一っていうのも
いまいちしっくりこない。伊佐次のときはハマっていたけど。
そう田村正和の兄、末に亮がいて父親が坂東妻三郎という名門。高広さんは必殺シリーズの<助け人走る>に出演していたと思う。
781 :
無名草子さん:03/12/29 01:37
「鬼平」は小説を読むよりも先にドラマに馴染んでいたせいで、
読みながら、どうしてもドラマのキャストが目に浮かんでしまっていたんだが、
「剣客」の場合は全くの逆で、ドラマを観ながら、自分の想像していた像と
あまりにかけ離れたキャストに対して、ずいぶんとイラついたな。
特に三冬に関しては「脆くも崩れ去った…」てなかんじでw
小説の年齢設定からして、もうちっと若くないとな〜。
昔。萬屋錦之助がやってた鬼平も面白かった
783 :
無名草子さん:03/12/29 21:12
>781 TVはひどすぎるんだよ!最初に寺○見たときは
「何だコイツ?ああ?」って感じだったね。板違いスマソ
784 :
無名草子さん:03/12/29 21:13
役者の方で辞退して欲しいよ・・・
私には到底無理ですってな感じでさ。
池波作品の挿絵などを描かれていた風間 完さんが亡くなられたそうです。
(−人−)
786 :
無名草子さん:03/12/30 23:27
今夜は、美味しそうなネギがあったので根深汁にしてもらった。
(゚д゚)ウマー
787 :
無名草子さん:03/12/31 00:02
>>771 乳房(ちぶさ)ですな、私はまだ読んだこと無いけど。
鬼平の番外篇として位置づけられていたはず。
それにしても、乳房も含めて鬼平シリーズには男と女が目合う描写が多くて
煩悶とさせられて困る。所詮この世は♂と♀ってことか(苦笑)
映像化にあたって「あの事」をどう処理したものだろう?
(当方21歳の若造につき、ドラマ版を見たことがないのです)
788 :
無名草子さん:03/12/31 22:29
大晦日age
789 :
無名草子さん:04/01/01 00:39
みなさん、池波先生の教えを守っていますか?
万年筆はどんなに高いのを持ってもいいそうなので今日買いに行ってきます。
池波先生も金ペン堂?
上田の池波正太郎記念館に展示してあったね、万年筆。
ブランドは忘れたが釣り竿みたいな太いヤシだった。
792 :
無名草子さん:04/01/02 02:19
今年は池波さんが通った店のうち5件くらいはいってみたいなあ、いや必ず行く。
いせ源、ぼたん、藪蕎麦、竹むら、みの家、とんき、には行く。
オレまだ若造だから入りにくいんだよね。
万年筆、手帳も新しいのを買う。
あんなじいさんになるのが私の目標です。若いうちから努力しないとダメなんだろうなあ。
793 :
無名草子さん:04/01/02 14:46
池波は戦争中、内地で通信員をしていたんだね。当時、野戦のない内地での通信員は
一番安全で戦死の心配もないからすごい人気で高いくらいの将校の口利きでもなければ
なれなかったそうだ。
ご本人はそのあたりのことを触れていないが、通信員にどういうふうにしてなったのか
知りたい気がする。
794 :
無名草子さん:04/01/02 17:20
>>792 私は「まつや」しか行ってないけど、たいてい文庫本を読みながらビール飲んでいる人いますよ。
絶対に池波さんになってるつもりだな・・・とヲチしています。2時から5時位までがゆっくりできますね。
まつやでそばのお土産買うと
箱の絵が池波さん画デツ
>>793 山陰の方でサバの夏みかん漬け食ってたとか・・・
796 :
無名草子さん:04/01/04 18:23
>>787 まちがえました。鬼平ではなくて、剣客商売でした。
件の2冊本は「黒白」でした。
池波さんの描く江戸っ子?永倉新八が大好きだ
いくら大河ドラマとはいえドンドコ山口かよぉぉぉ・・・
>>798 >いくら大河ドラマとはいえドンドコ山口かよぉぉぉ・・・
ええぇぇ まじですか?(ぐっさん自体は嫌いではないんだが)
池波さんとは関係ないけど、なんか今度の大河ドラマのキャスト、
ちょっとみたところ突っ込みどころ満載ですね。
近藤勇もあんなにはじけたキャラじゃないような気もするし。
芹沢鴨、見るからにいい人すぎw その他諸々。。。
大半が、敢えて突っ込まれることを期待した配役としか思えない・・
800 :
無名草子さん:04/01/10 20:43
30年前くらいに「近藤勇白書」が映像化されていたら・・・
近藤勇・・・・中村吉右衛門 芹沢鴨・・・・山形 勲
土方歳三・・・・・竜崎 勝 近藤つね・・・土田早苗
沖田総司・・・・・篠田三郎 近藤周斉・・松本幸四郎(八世)
永倉新八・・・古今亭志ん朝 飯田金十郎・・加東大介
井上源三郎・・・・田村高廣 脚本・井手雅人
清河八郎・・・・・西村 晃
永倉のぐっさんは我慢するとしても、優香と菊川がヒロインでは・・・
>>793 女子通信員と、今で言うネット恋愛みたいなことになってたらしいね。
関西地区の方
いよいよあさってから「剣客商売」始まりますな。
火曜7時枠
他の地域では「夜桜お染」やってるのに・・・ 最初、関西だけ先行なんて有り得んと思ってたが。
まだ公式HPも無いよ・・
雲霧仁左衛門面白かったなー
最後の解釈いろいろある感じで真相を知りたい気もするけど
知らない方がいいのかななんて・・
また読みたくなってきた
805 :
無名草子さん:04/01/12 12:10
>>804 本ではまだ読んでいないんだけど、
テレビドラマはけっこうおもしろかった。
石橋レンジがかっこよかった。
806 :
無名草子さん:04/01/13 22:07
今日の剣客商売
途中でピンク・フロイドの曲が流れて驚いた。
なんで、あの曲が選ばれたんだろう。
去年の秋、京都に行った時、氏にならってイノダコーヒ
でビフカツサンド(+クラブサンド)を包んでもらい
帰りの新幹線の中で水割りを飲みながら妻と食べた。
氏が言うように男のサンドウィッチである。
ただ1600円で三切れは高いかな(分厚いベーコン2枚ついてるけど)。
もっともビフカツサンドには最高級で4000円クラスもあるみたいなので、
カツサンドといえば、トンカツが日常の関東人は、口もはさめませんが。
氏の晩年、ここでも話題になる
佐藤隆介や常盤新平のようなインチキ野郎に騙されたのが残念。
そうは思いたくないが、佐藤(東大卒)、常盤(英語ができる:本当は喋れない
けどねw)に小卒の池波さんは、うまくとりいられたんじゃないか?
佐藤は相変わらずサイテーで「サンデー毎日」の年末年始号だったろうか、
料理記事で「池波さんは、朝からステーキ丼を食べる変な人でした」(←記憶に
基づく)と発言。
あのなー、池波さんは朝8時30分に出勤するサラリーマンじゃないだろ!
実質第一食は、昼だろ! 朝、納豆とかトースト食べたサラリーマンが
昼飯にカツ丼やステーキランチ食う奴もいるし、そのかわりだろ!
一食目がハイカロリーで仕事に行く奴もいるんだよ!
佐藤! お前が今月号に書いてる「東京人」のエッセイも最低だし、
その前に書いてた「日刊ゲンダイ」は更に最低だったな。
寄生虫人生で還暦をとうにすぎて恥ずかしくないか?
>>807 あの分厚いベーコンつまみで車中酒が勧みました。
810 :
無名草子さん:04/01/16 15:27
新装版「幕末新選組」の解説が佐藤隆介に変わっていてガッカリ。
講談社は大村彦次郎・池波志乃・逢坂剛・北原亞以子・縄田一男といった顔触れに
新装版「梅安」や「近藤勇白書」の解説を担当してもらっていたのに(安倍徹郎さんの解説が
無くなったのは寂しい)。
>>808 > 佐藤隆介や常盤新平のようなインチキ野郎に騙されたのが残念。
俺はその佐藤隆介から池波に入ったなぁ。
812 :
無名草子さん:04/01/16 20:22
常盤新平もいんちきなのか?
(実は読んだことなし。でも佐藤より高名であろう?)
813 :
無名草子さん:04/01/17 14:37
>>808 同意だな。常盤は知らないが佐藤は池波の品位を傷つける。
食に対する考え方が違うんだよ。佐藤が逆立ちしても池波の真似はできない。
江戸切絵図散歩のあとがきを書いている人、八・・・なんとかいう人、あの人のあとがきはよかった。
名前はあまり聞かないのだが。
江戸切絵図散歩は東京育ちの俺には一番好きな本だ。挿絵もいい
814 :
無名草子さん:04/01/17 16:46
常盤新平さんは好きだな。この人は池波軍団というより、
国立山口組組長山口瞳のファンとして有名(解説も何度も書いている)。
何年か前に「週刊ブックレビュー」で池波さんについて語っていた時の謙虚そうな
雰囲気が良かった(この人の「遠いアメリカ」は傑作)。
815 :
無名草子さん:04/01/17 19:22
攻殻機動隊ってアニメに荒巻大輔というキャラクターがいるのですが・・・
小兵衛さんにそっくりですw
816 :
無名草子さん:04/01/18 08:59
>>814 山口瞳は知ってるが、「国立山口組組長」って何ですか?
マジレスお願いします。
常盤新平じゃなくて
筒井ガンコ堂のことか??佐藤某よりゃスキだけど
>八なんとか
八尋舜右ですか?池波さん死ぬとき後はあいつにまかせてるっていた人
作家ですよね
翻訳家・エッセィストだった常盤先生。何を思ったか小説にも進出。
当時直木賞の審査員の池波先生に取り入り、受賞。
かたい事言うつもりないが、こいつくらい「日本文学」に
役に立ってない奴いないんじゃないか?
本人ももう小説書くつもりない。現にかなりの間新作小説の単行本出てない筈。
立ち位置としては、東北出身のくせに昔っぽい東京に言及するエッセイスト。
今の東京在住の人間が「昔の東京」を語るのは
中国人が隋・唐時代の支那を語るようなものだけどね
820 :
無名草子さん:04/01/18 14:40
>816
国立在住の嵐山光三郎、彫刻家・関保寿、安西水丸や常盤さん、滝田ゆうなど
瞳さんと親しかったグループをかの「山口組」をもじって仲間内でこう呼んでいたそうです。
瞳さんと池波さんは仲が良く、影では瞳さんのことを「ヒーちゃん」と呼んでいたという池波さん。
ちなみに瞳さんの奥さん・治子さんは池波さんの愛読者でありペンフレンドだった。
821 :
無名草子さん:04/01/18 14:43
追加情報
鬼平ライターの安倍徹郎さんも「国立山口組」の一員。
ドラマ「江分利満氏の優雅な生活」「居酒屋兆治」「マジメ人間」「婚約」など
瞳さん原作のドラマの脚本を多く担当している。
>>819 たとえがすごいYO わらーた
山口瞳さんは池波さんの葬式で
弔辞述べた人だよね
真田太平記、4巡目読み終わった。
終盤一気に読み上げたら夢に昌幸とお江が出てきた。
ちょっと嬉しかった。
そういえば真田太平記のあとがき、八尋舜右さんだったよ。
「朝日新聞社図書編集室長」(昭和63年)って肩書きだった。
池波小説には「ばかげた死が描かれていない」っていうところが
非常に共感できる。
他の2流小説って、意味無い死が多いけど、池波小説には
つまらない死がないのがいいね。
(とはいえ、後年の鬼平は人死にすぎだけど・・)
明治座で剣客商売舞台化(3/2〜3/27)
見に行こうかな?と思ったが
第二部は三沢あけみを迎えての藤田まことオンステージ・・・
マツケンルンバみたいなのやるのかな??
さむらい劇場を読んだ。
男の秘図を先に読んでいたものの、楽しめた。
が、解説の佐藤某で不愉快になった。
「女にはわからない」「若いのにはわからない」だの書いてるのは
他でも見れたが、今作品の解説が一番不愉快だった。
八尋舜右は解説の前に「(軍師)竹中半兵衛」読んでたから
好きだったな。
>>825 馬鹿はほっとけ。
「梅案シリーズ」読み返してます
おばあちゃんにあげちゃったから買い直し。
地元の本屋に三巻がなくて、「ありませんか」と聞いたら
レジの女の子が「少々おまちください」と電話をかけ始めた
「いけなみ…しょうたろう?の、うめやす針供養の三巻」
顔がにやけてしまったよ
おいおい2chの誤変換はネタだよ?
藻前も>>827を笑えないw
今日のテレビチャンピオンで紹介された
「梅安の鰹飯」食べた人いますかー?
>>829 2chの非常に悪い習慣だな。
素直に間違いを認められる人になりたいものだ。
>>823 そうそう、江戸切り絵図散歩の後書きは八尋舜右さんです。なんとお読みするのでしょうか?
834 :
無名草子さん:04/01/24 11:21
836 :
無名草子さん:04/01/24 14:15
>>834 「やひろ」さんの代表作って何?
以前、「空海」を読んだけど、いまいちだった。
837 :
無名草子さん:04/01/25 16:31
今、鬼平読んでいるんだけど、後期の作品の方が断然面白いわ。誘拐って長編未完なのがとても残念やね。剣客商売が老中田沼、鬼平が老中松平定信ってことは、平蔵と小兵衛が共に事件を解決なんて作品出来ていたかも。鬼平が小兵衛のことに触れている個所ちょっとあったけど。
838 :
無名草子さん:04/01/25 16:45
それから、平蔵が報奨金として気前よく小判ばら撒くけど、この調子だと千両、2千両は直ぐ無くなるね。長谷川家の家宝はいかほどあるんだろう?
839 :
無名草子さん:04/01/25 18:28
だれか、「近藤勇白書」で飯田金十郎が恨んでいた大倉守の正体を教えて!
全く持ってわからん!
840 :
無名草子さん:04/01/25 21:19
梅安の、音羽の元締めとおくらの濡れ場がエロかった
842 :
無名草子さん:04/01/28 13:12
>>808 佐藤某は東大出ていて、60過ぎても池波パラサイト人生か。
とことん最低な人間だな。頼むから池波本の解説書くのもうやめてくれ。
843 :
無名草子さん:04/01/28 13:16
こ の 文 章 を 見 た 人 に は 、 身 の 回 り で 、
3 日 後 に 何 か と て も 悪 い 事 が お き ま す 。
悪 い 事 を 起 き な く さ せ る た ぬ に は
こ れ と 同 じ 文 を 2 日 以 内 に 、
違 う 所 に 5 回 書 き 込 ん で く る さ い 。
5 回 書 き 込 ま な か っ た 女 子 中 学 生 が 、
書 き 込 み を 見 た 後 、 3 日 後 に 死 に ぽ し た 。
>>843 古っ!
このセンスは佐藤某並み?(ワラ
学歴も職も失った。失うものは後は命だけだ。
しかし、みずから命を絶つ勇気がない。
せっかくだ>843に賭けてみることにする。
846 :
無名草子さん:04/01/28 16:17
>>843 いーねえ、見ただけで死ねる。
そんなもんで死ねたら、だれも苦労せんわい。
それに迫力だそうとしたのか、文字の間を空けてまでして、
なんかやることがみみっちのう。
そんな手間ヒマかけるんだったら、
誤字を訂正せっちゅうーの。
847 :
無名草子さん:04/01/28 17:57
>>843 よーく眺めると「ぬ る ぽ」
ガッ!(AA略)
848 :
無名草子さん:04/01/28 18:27
そーか、そういうことだったのか。
ヤツの術中にはまってしもた。
>>842 雑誌忘れたけど、東京の名店案内みたいな記事で登場してたのを見た。
しかし、酒飲んでる後ろ姿だけしか撮らせてない。
文体同様、虎の威を借る横柄な態度で、編集者にごねてんだろーな。
851 :
無名草子さん:04/02/03 17:25
今晩7:00より第三部?スタートのはず。
って事で、よっこいしょ。
852 :
無名草子さん:04/02/03 17:27
kkkk
854 :
無名草子さん:04/02/03 20:29
今度の大治郎は前のリカコ旦那よりもよさそうでつね
856 :
ランエボ ◆qRuU0RcI5I :04/02/05 11:10
正ちゃんは上村一夫とつげ義春が好きだったらしい。
つーかあの年代の人ってマンガアレルギーが有るんじゃないのか。
857 :
無名草子さん:04/02/05 15:25
>855
山口馬木也の事かい?水戸黄門に悪者の忍者の役で出ていた。黄門様の一味にやられたら、
「うわ・・・。」「ぎゃあっ・・・。」「むうん・・・。」って言って倒れるんだろうか。
858 :
無名草子さん:04/02/07 21:35
『青空の街』を再読中です。珍しい現在小説(といっても昭和30から36年位)のものですが。
読んだ方はいますか?
859 :
無名草子さん:04/02/07 21:52
>>858 読んだよ。
「いや若い。二人とも若い」ってやつでしょ(w
>>858 ちょいと読んでて恥かしくなった気がします。
861 :
無名草子さん:04/02/08 13:51
>>858 ふたばら肉とほうれん草の鍋が(゚д゚)ウマーそうです。
この話で何を描きたかったんだろうと、思ったけど読み進めてみると、
若者が自分の職業を見つける機会を作って欲しいということなのかな。
それは今のフリーターの問題にも当てはまる。
この時代、大学を出てぶらぶらしている人なんかいなかったけど、
今はこの主人公みたいな人がたくさんいるのではないかな。
あらためて池波氏の着眼点と先見の明に脱帽する。
>>836 八尋のお勧めは「竹中半兵衛」(PHP出版)
(軍師竹中半兵衛で最初発行されたが、後に竹中半兵衛になった)
私が半兵衛大好きというのもあって、良いです。
863 :
無名草子さん:04/02/11 13:09
なんか好きだと言いにくくなってしまった。
オタアニメの所為だ・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
えっ なにそれ
>863
ヲタアニメの詳細キボン
866 :
無名草子さん:04/02/11 20:14
>>864 なんか大学の部室で会話してるみたいで(・∀・)イイ!!
867 :
無名草子さん:04/02/11 22:31
恩は着るもので、着せるものじゃない。・・・仕掛人藤枝梅庵から
868 :
無名草子さん:04/02/13 08:13
>>867 >恩は着るもので、着せるものじゃない
その言葉、氏のいろんな小説で出てきますよね。
まったくそのとおりですねぇ
情けは人の為ならず
の先生バージョンと行ったとこですかね。
871 :
無名草子さん:04/02/16 13:01
剣の大地って面白い?
>>871 「剣の天地」では……?
それならば、戦国時代の後期、
「剣聖」と呼ばれた上泉伊勢守を描いた一遍。
剣の道を極めんとしながらも戦国の定めに巻きこまれていく様や、
伊勢守の並外れた剣の強さの描写が秀逸。
池波さんの戦国モノが好きなら読んでもいいかも。
873 :
無名草子さん:04/02/18 01:59
874 :
無名草子さん:04/02/18 15:27
吉衛門版鬼平のエンディング曲っていいね
まさに、あれしかない!って感じだよ。
875 :
イラストに騙された名無しさん:04/02/18 23:43
>874
ジプシー・キングスの「インスピレイション」ですね。
あれはマジで名曲です。
着メロにしてます
877 :
無名草子さん:04/02/21 18:50
インスピレイションは
鬼平サントラに入ってるよ。
878 :
無名草子さん:04/02/22 01:23
もちょっと暖かくなったら丹波山から甲賀までバイクでツーリングする
>>878 いいねぇいいねぇ。
でも、もう十分暖かくない?
今日最高気温20℃超えてたよ。漏れのトコ。
漏れは、山口、下関、萩ツーを予定してます。
高杉晋作関係でw
おっとスレと関係ないか、スマソ。
>>879 ども、在所が多摩なんで。
一遍上田まで出て九度山まで、その後熊本までなんつーのもいいな。
一応GWに6泊くらいの予定ッス。
881 :
無名草子さん:04/02/28 08:58
池波の正ちゃんは売れる前、大阪に来ると長堀の団地に住む司馬遼を
訪ねていたそうな。
エッセーに出てくる船場かどっかの料理屋(茶人めいた嫌味な客にマスターが怒る
店)は司馬さんのエッセーにも出てくる。
二人で酒を飲みながら、どんな話をしたんだろうか・・・・。
今も天国で一杯やってるのだろう、その事である。
882 :
無名草子さん:04/02/28 11:26
池波正太郎はエッセイがおもろくない?
日曜日の万年筆とか銀座日記とか休日に何か食べたくなってとか男の作法とか。
あいつのエッセイ読んでるとなんかうまいもの食いに行きたくなる。
883 :
無名草子さん:04/02/28 11:48
NHKでやってた「真田太平記」時代劇専門チャンネルで放映するらしいですよ。
エッセイは面白いんだが、時代とはいえ女性観が前時代的で辟易することがある
秋山小兵衛は中村又五郎さんにやって頂きたい
886 :
無名草子さん:04/02/29 12:37
ひょんなきっかけで文庫本で鬼平を読んで池波正太郎にはまりました。
水戸黄門とか暴れん坊将軍とかのせいで時代物に対しては生理的嫌悪感持ってたけど
今やってる剣客商売は見ない方がいいかも。
水戸黄門、暴れん坊将軍と同じにほいがほのかに、、、
888 :
無名草子さん:04/03/01 09:51
ハチハチハチ
889 :
無名草子さん:04/03/01 12:49
いつも思うのだが、三大シリーズ、後半に行くに従って、前からの設定が多くなる。
これはひとつには、池波さんが、前の話に出てくるキャラクターからヒントを得て新しいストーリーを作っていたこと。
そして、池波さんは頭が回る人だったので、なるべく矛盾なく、しかもそれを読者にわかりやすく伝えるように心がけていたこと。
以上の表れとは思うが、最後のほうになると、こういう説明が長くなりすぎてくどいし、前を読んでおぼえてないと読めなくなってくる。
「ドラえもん」とか「十津川シリーズ」なんかは、もう前のことは気にしない、で平気で矛盾書くけど、一話完結ならそういう書き方のほうが途中からは入りやすいし、池波さんの小説だと、こちらが前のことを忘れてしまうと、それを読み返すことにもなっておっくうだ。
もちろん、池波さん本人は、一話完結、さらに全体としてひとつの統合体になっているものを書きたかったのだろうが、正直気軽に読めなくなる面もある。
890 :
無名草子さん:04/03/02 14:47
>884
だって前時代の人だもの。仕方ない……といいつつも、私もエッセイに書かれる
女性蔑視的発言には、何度か(;´д`)になったもんです。
ただ、そういう部分を差し引いても池波作品には、
(えもいわれぬ……)
魅力があると思う。
エッセイを読んで私が感心したのは、嫁姑操縦法かな。
嫁と姑を仲良くさせるためには、自分(亭主)が共通の敵にならなくちゃいかんとか、
自分の親を大事にしてもらいたかったら、嫁の親も同じように大事にすべきだ、とか。
池波ファンなうちの親父に、少しは見習えと何度言ったことか(w
あと、気に食わない料理を出されたら、遠慮なく卓袱台をひっくり返せ!などという、
女から見たら「おいおい!」と言いたくなるようなことを書きつつも、反面、「上手いものを
作らせたいなら、嫁に美味しいものを食べさせてやらなきゃダメだ」とも言っている。
単なる男尊女卑じゃなく、独特の人間観(というのかな?)を持っていた人であったと
私は思ってます。
891 :
無名草子さん:04/03/02 15:01
>>891 同意です
差別というより男女にはそれぞれ役割があるみたいな
こと言いたいんじゃないでしょうか?
戦国時代の女性についてのエッセイにも
あの時代女性がいなけりゃ云々みたいなところがありました
剣客商売がブックオフから消えた。
今の読んだら買おうと思ってたのに、、、
TVの影響なんだろうか?
895 :
無名草子さん:04/03/04 17:26
一番最初に手に取ったのはエッセイの『むかしの味』(でしたっけ?)でした。
それで食べ物エッセイを一通り読んで、剣客、鬼平、梅安、真田太平記を始め、
文庫になっているのはほとんど読みました。
一番好いと思ったのは『獅子』でした。『獅子』の人、いらっしゃいますか?
剣客商売読んでると
猛烈に腹がすくのですが
仕様でしょうか
897 :
無名草子さん:04/03/06 11:06
いつも一杯やりながら「剣客」など読んでます。
肴は、「むかしの味」「味の歳時記」を参考にしています。
898 :
無名草子さん:04/03/06 14:52
『黒幕』の山口新五郎やお津那が
滅法界好きです。
>>896 なまずとか食いたくなるよなw
戸棚風呂でも行って来るか・・・・・
>>899 鉄板にて煎り付けた鴨とか
もう、たまらんダス
901 :
無名草子さん:04/03/07 02:32
真田太平記って面白いですか?
面白い。ちょと長くて途中ダレるかもしれないが、最後まで読め。
で、再読。再読の方が一回目よりずっと面白い。とりあえず読め。
真田太平記、
鬼平や剣客の短編に慣れてたので
なかなか手がでなかった。
でも読んで見たらもう一気に読みつくした
ついでに上田〜別所温泉めぐり
真田太平記って全部で何巻?
新潮文庫だと12巻
ありがとう。
図書館でさがしてきます
907 :
無名草子さん:04/03/07 22:18
>>903 上田のカレー屋はなかなかウマーであった。
たまたま行列を見つけて並んだ、飲み屋街の中の中華屋
も懐かしい味のラーメンを出していて、これまたウマーである。
北国街道沿いの古い街並みも良い。
帰りに名物である果物のゼリーを買った。
素朴な昔の信州を想わせる味がした。
この事である。
908 :
無名草子さん:04/03/07 22:27
上田に行けば別所温泉は外せない。
上田電鉄に揺られながら想いを馳せる・・・。
古い社寺を巡り、温泉につかる。
池正は亡くなった後も、このような楽しみを未だに
我々に与えてくれている。
彼の書を愛読する事は、なんと人生を豊かにしてくれる事か・・・。
そこがまた、たまらない・・・。
ヲレがバイクで和田峠を駆け下りるので途中で「佐助ではないか」と呼びとめてくれる香具師はいませんか
上田駅前の「若菜館」は鰻の名店として有名だが
近ツリの上にあるので気がつきにくいかもね。
911 :
無名草子さん:04/03/08 19:57
私が行ったときは「上田電鉄存続運動」なんかしていたので
機会を逃せば上田電鉄には乗れなくなるかも。上田温泉は、
温泉風俗の何もないトコロで、長野県の温泉らしいなと
思ったわ。
912 :
無名草子さん:04/03/08 20:47
>>911 存続運動、知りませんでした。
むっか〜し木製の車両に乗った記憶があります。
もちろんもう無いんですよね。
タラタラ塩田平?を走って別所温泉駅へ。
無くすなんてもったいない!(だったらもっと利用すればいいんだけどね・・)・
913 :
無名草子さん:04/03/08 20:52
今、通ってる職場が日本橋なので
剣客商売よむたびに、近所の地名がでてくるのでなにやら落ち着かない。
板橋宿も、今の住処から近いわけで・・・。
東京在住ならたまらんですよね
梅安好きです。
「多かれ少なかれ、矛盾を背負って生きているのが人間・・」
という一文が忘れられず
新撰組に関する小説を読み漁っているのですが
短編「色」土方歳三が主人公 は、どの文庫に
収録されてますでしょうか?
ご存知の方いらっしゃいましたら、教えて下さい。
917 :
無名草子さん:04/03/09 17:32
>916
確か新潮文庫の「上意討ち」だったと思います。
片岡千恵蔵・淡島千景の主演で映画化もされている「色」
>917さん
ありがとうございます!
早速本屋に行ってみます。
919 :
無名草子さん:04/03/15 22:49
三日もすると、キミ子のからだが、しっとりとうるみはじめ、肌は薔薇色にかがやきはじめた。
920 :
無名草子さん:04/03/15 23:00
なぜ、ドラマ版鬼平では、佐嶋与力が登場しないのですか?
921 :
無名草子さん:04/03/15 23:07
真田太平記ぐぐったら15年前ドラマになってたんだな。
お江役が遥くららだって。
今だったら誰だろな。
今日、二十番斬り迄読んだ。
まずい饅頭くいてぇ〜!!!!
でも、毛饅頭のほうがもっと食いてぇ。
923 :
無名草子さん:04/03/16 08:41
佐嶋どの出てましたよ。
ただ俳優の高橋悦史さんが途中で病死されたのです。
その後は代役なしなのかな?
924 :
無名草子さん:04/03/16 10:45
>>923 芝神明あたりでのっぺい汁食ってそう な
高橋さんの佐嶋は似合ってただけに
鬼籍に入られたのは残念・・
925 :
無名草子さん:04/03/16 19:24
926 :
無名草子さん:04/03/17 22:31
今の俳優さんで佐嶋与力を演じることができる人って
なかなかいなさそう。
脇役でもないし、もちろん主人公でもない。しかし、
数々の苦労を抱えてき、同心の中では筆頭株。
苦味があっても、鬼平以上に貫禄が出てはいけない役柄。
一体、どの俳優さんがはまり役になるだろうか
難しいところだ
927 :
無名草子さん:04/03/18 00:05
その男に出てくる 中村半次郎 船村馨が著す人間と
同じ人間とは思えない 人間になってます
池波作品では とても好意的で憎めない人間と
なってます どっちが実物に近いのかしら
>>928 メルアド入ってますが
大丈夫ですか???
930 :
無名草子さん:04/03/18 21:02
毛饅頭!
929さん メルアド公表したら 何か怖い事
あるんでしょうか・? メール初めて1年目
メールもらえたら 幸甚です
932 :
無名草子さん:04/03/19 19:42
話を戻して恐縮ですが、上田へ行かれたら是非、
「うさぎや」の「くるみそば」というお菓子を
お土産に買ってください。
箱入りで買うと、真田十勇士のイラストつきです。
中味ももちろんおいしいです。
秋山小兵衛用しおり
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今日はこの辺まで読んだわえ |〜〜〜〜
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934 :
無名草子さん:04/03/21 16:26
最近、初池波として剣客商売を読み始めて今三巻目です。
一巻の後書き読んでネタバレに愕然としたけど
まあ予想通りの展開だったのでいいか・・・(´・ω・`)
池波正太郎読破狙ってしまいそうです。
>>931のとことめさんへ
2ちゃん暦も1年くらいですか?
ここはまだイイ方だと思いますが
匿名掲示板という性格上、ウィルスメールやらいたずらメールが届く可能性大です
お気をつけて!
剣客商売、まんがの方も結構面白いね
2チャンネル 参加して、半月です。そういえば横文字
のメールが、やたら届きました。その都度削除していました。
今は来ません ご忠告ありがとう。
938 :
無名草子さん:04/03/24 01:09
図書館行って借りようとも思うけど
いっつも貸し出し中だよ (´・ω・`)ショボーン
>938
予約シル
台東区の池波文庫いったら
痔の体操
テレビで時代物がほとんど、なくなるそうですね。
時代考証する人が、今になくなられてしまいますよね。
心配それでなくても、あの時代にこんなーと思う
シーンが時たま有りますよね。
テレビ東京、昼の再放送は結構
面白い時代劇やってます。
東京ローカルなんでとことめさんの方はどうなのかわかりませんが
現在吉右衛門の「切捨て御免」放送中
本所の鉄を彷彿させる若い吉右衛門がかっこいい!
944 :
無名草子さん:04/04/03 23:54
>>943 テレ東の時代劇アワー枠
ローカルじゃないよ、これ
・テレビ大阪、テレビ愛知、テレビ北海道、テレビせとうち、TVQ九州放送にも同時ネット。
この枠、池波作品は「必殺仕掛人」がだいぶ前に放送されてたな。
943さん有難う、確かに此方は愛知テレビで昼
放送してます。でも昼はやはり落着いては観れ
ません。これでもまだ、主婦ですから(笑い)
当方、墨田区本所に住むハタチの小僧なのですが。
池波さんを読むにはいい場所なんですかね?
最近、ハードボイルドに飽きたので、時代小説でも読んでみようかと思って。
>>946 う、うらやま
本所といたっら本所の銕だな。
「鬼平犯科帳」読みなはれ。
>>946 つりじゃないよね(w
都営新宿線住吉駅入り口に鬼平の碑があります
あの辺に若い頃住んでたのは事実です。
ちなみにその場所には後々遠山の金さんこと遠山金四郎が住みました
釣りじゃないっすよlol
ちゃんと業平小学校、錦糸中学校通ってましたから。
高校、大学は区外だけど。
なんかね、そろそろ墨田区脱出を考えてて。
その前に自分の育ったところが舞台になってる本を読んでおこうと思って。
宮部とかの本所七不思議も読んでみたけど、ありゃ両国の方ばかりだったからね。
さっそく鬼平探して来まふ。
「鬼平を歩く」みたいな本売ってますんで
昔の切絵図見ながら実際の近所歩いても面白いかと
藤田まことと,小林綾子で小兵衛・おはるで
テレビドラマ,景色が奇麗ですね,あの川の場面
いつもうっとりして、観ています
>>951 小兵衛の隠宅はセットで
その他水路のロケは近江八幡じゃなかったかな?
952さん あらまあーーー夢がこわれたじゃないですか。
まさか東京近郊と思っていましたのに。
みなさん、もうじきGWですよ。
池波小説読み放題ですね。
明日から一泊で温泉に行くので
剣客商売を携えて旅をしようかと
たまには梅安もいいかな?じゃエッセイは男のリズムで
旅には小説+エッセイ一冊ずつもっていきます
957 :
無名草子さん:04/04/21 08:56
鬼平シリーズ・剣客商売シリーズ・梅安シリーズ・
皆さんの中では、どのシリーズがお気に入りですか?
私は剣客シリーズです。でもたくさん、書いて貰った
ものですね。旅のお供は、必ず2・3冊持って行きます。
959 :
無名草子さん:04/04/21 16:23
私も剣客商売が好きです
大川近辺に住みたいがために、現在墨田区のマンションを物色してますw
960 :
無名草子さん:04/04/22 12:51
三大シリーズでなぜか剣客だけはなかなか手が出なかったが
読んで見ると、一番ハマった!
鬼平・梅安にはない妙な明るさがすきだ
自分も剣客商売が好き。
そろそろ雪もとけただろうと今日か明日、
上田の真田太平記館行こうと予定立ててたのに
上信越道、雪のためチェーン規制ってどうゆっこっちゃ!
駐車場も無いようだし、やはり電車で行くしかないのか。
真田太平記といえば、時代劇専門チャンネルで
NHK版のが始まったね。
963 :
無名草子さん:04/04/26 02:07
今日、台東区の池波正太郎記念文庫に行ってきますた。
>>963 どうでした?感想は
あそこの手ぬぐいがしぶくていいんだな
鬼平は好きだけど。剣客はドラマでしか、見た事がなかったんだが
新妻を読んでしまった。面白かったので集めてしまいそうな予感
お金がかかるな…
>>965 古本屋探せば
1冊100円くらいで結構出回ってるぞ
968 :
無名草子さん:04/05/05 11:25
>>59 女が幅きかせてきたのは20世紀にはいってから。
それまでは洋の東西を問わず、人生・歴史は男のものだった。
江戸期を描いた作品のなかでは女は従として扱われるのは当然。
オマエみたいな馬鹿が読むしろものではない。死ね。
969 :
無名草子さん:04/05/05 11:48
正太郎先生って食いすぎて死んだって聞いたけど、
そりゃ本望でしょうねえ。子供もいなかったし。
俺もおいしいもん腹いっぱいくいてーよ
>>968 何年前のカキコにレスしてるんだよw
実際もう氏んでるかも
「氏の小説は女性蔑視的な表現がよく見られる」、
って意見も結構あるけど、それは
氏の個人的な価値観かどうかは一概に言えないと思う。
時代の流れに縛られる女が出てくる一方で、
身分や制度にとらわれなくて、目上の人とも対等に話もし、
男の価値観にもとらわれない自由奔放な女も出てくるのが特徴だと思うな。
台東区の中央図書館(浅草ビューホテルの先)の池波記念室はいいなあ。
再現された書斎や原稿、
中村又五郎の答辞と山口瞳の答辞まで展示してあって。
973 :
無名草子さん:04/05/07 09:43
作品に出てくる料理を再現した
レストランとかもあればうれしいね
>>969 白血病ではなかったか。
>>971 池波作品は人間を厳しく見ているよね男女ともに、テレビ版鬼平は
好きだけど迎合している部分もあるように感じる。剣客商売の狂乱
だっけな、実に救いの無い所が救いだよ。
「狂乱」は良かったね。時代を変えればそのまま
現代でも通用しそうだ。
977 :
無名草子さん:04/05/09 21:28
3大シリーズももちろん良いですが、
私は忍者ものも大好きです。
於蝶、お江、こたま・・・
池波さんの描くくのいちの生き様が
たまりません。
読まれてないお方、
ぜひ読んでみてください。
978 :
無名草子さん:04/05/09 23:32
全部読みましたよう。
於蝶はサイコーですね。
真田太平記いま時代劇専門チャンネルでやってますが、
遥くららのお江もなかなかいいですね〜。
979 :
無名草子さん:04/05/12 03:42
雲霧仁左衛門 面白い?
>>979 もちろん、最高だよ。
フジテレビのドラマも期待してなかったけどよく出来てた
傑作。
981 :
無名草子さん:04/05/13 21:35
雲霧は、ドラマが良いね。
剣客より、鬼平よりも、上かも
982 :
無名草子さん:04/05/14 12:53
そんなにだったのか。 読むよ
983 :
無名草子さん:04/05/15 12:16
於蝶と一緒に「石湯」(別所温泉)に入りたい
984 :
無名草子さん:04/05/15 18:10
池波正太郎のエッセイを読んで、そこに出てくる店に食べに連休中東京へ
行きました。ちなみに当方関西在住。本当に店に行きたくなる描写がいいです。
>>984 東京生まれのオイラには関西の人が羨ましい
仕事で年に数度は行く機会はあるんだけど日帰り出張・・・
好事ぶくろ食べてみた〜い
実在の店があったとしても
一種のファンタジーとして俺は読んでいる