国内の児童文学について語ろう。

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1無名草子さん
国内にもいい作品いっぱいありますよね。
私はサトウハチローさんの作品が好きでした。
「トコちゃんモコちゃん」「あべこべ物語」「パンジー組大かつやく」
なんかが好きだったなあ。「あにはからんや」とかの古い言葉、子供心に新鮮でした。
2無名草子さん:2001/05/15(火) 07:23
ジロリンタンとかね。

兄貴と妹が入れ替わる話が好きだったけどそれが「あべこべ物語」?
3無名草子さん:2001/05/15(火) 10:45
そうです、そうです。
実は夢オチなんですけど、許せる面白さ。

4無名草子さん:2001/05/15(火) 22:10
佐藤さとるの
コロボックル物語シリーズ
5無名草子さん:2001/05/15(火) 22:27
寺村輝夫の「王様」シリーズ。
ほとんど読んだ〜。オムレツ(しかもプレーン)
と卵焼き(ふわふわ半熟)食べたくなるよお。
6無名草子さん:2001/05/15(火) 23:22
欲張りで、ワガママで食いしん坊。しなさいと言われた
ことは絶対せず、見ちゃダメやっちゃダメというコトは
何がナンでもしようとする・・・
あたしじゃん、王様ってば。
7無名草子さん:2001/05/16(水) 20:42
「王様シリーズ」挿絵が良かったね。線の太い。かわいかった。
「〜のつうしんぼ」ってシリーズ、小学生のとき好きだった。
「先生のつうしんぼ」「おかあさんのつうしんぼ」とか。
ほのぼの。
8無名草子さん:2001/05/16(水) 23:44
王様といえば「消えた2ページ」これで決まり
9無名草子さん:2001/05/17(木) 01:00
>>8
「消えた2ページ」!私も寺村さんの中ではこれが一番好き。
内容がシニカルでシュールな感じ。
寺村さんの王様にこめたメッセージを感じる。
最近のものだと絵本なんだけど、木村裕一「あらしのよるに」
が面白かったなぁ。やぎとおおかみが友達になるんだけど、
続編のやぎを食べたいおおかみが必死に我慢する話とか、
大人が読んでもどきどきします。
10名無しさん:2001/05/17(木) 03:52
>4
同感!
あのラジオをつくるところはおぼえてる。(あとわすれた とほ
「ぽっぺん先生」とかどお?
11名無しさん:2001/05/17(木) 03:54
あとね、
「冒険者たち」
「なんとかグリックの冒険」
斎藤惇夫
はおもしろかったなあ
(大学生になったら、ひいてしまったが)
12無名草子さん:2001/05/17(木) 08:39
ガンバーっ!
しっぽをたてろお〜
ううっ(泣)
13無名草子さん:2001/05/17(木) 23:14
「二分間の冒険」「びりっかすの神様」あとなんだっけ
授業中に机の年輪を見ていたらだんだん 島みたいに見えてきて
島には同じクラスの女の子が海を見つめていて
あとでその子の机を見ると年輪が同じ(材木が同じ)机だった話
岡田淳の作品はどれも大好き
14無名草子さん:2001/05/17(木) 23:29
「ガンバ」はアニメも名作だったけど、
原作はホントに良かったね。
ちなみに原作はネズミの数がめちゃくちゃいます。
イダテンとかオイボレとか名前が面白い。
講談社文庫にもう入ってないのかなあ。

15無名草子さん:2001/05/17(木) 23:38
「ちいさいモモちゃん」シリーズ
進むにしたがって両親が別居したり、
お母さんが悪魔(?)に悩まされたり、
ちと重い本だった。
16たまなし:2001/05/18(金) 00:26
>>15
あー、思い出した。
靴だけが。
17名無しさん:2001/05/18(金) 01:49
>14
で、学生のときに読んでなにがひいたか、っていうと
シジンがかわいいネズミとむすばれる、ってところ。
こんなこと現実社会でおきねえよ!とすかさず(おもわず)つっこんでしまい、
ふと、おお、おれもよごれっちまったい、とおもった(w
18無名草子さん:2001/05/18(金) 02:01
児童文学といえるのかわからないけど、「えっちゃん」という本。
昭和初期のおしゃまな女の子、
えっちゃんが運命を切り開いていく話。
どきどきしながら読んだ。
著者名ド忘れ…
19無名草子さん:2001/05/18(金) 02:20
「わたしがふたりいた話」っていうのを読んだ。
自分の家で自分の家の電話番号にかけたら、もうひとりの私が出てくるという
ナイス着眼点なストーリー。
20スリムななし(仮)さん:2001/05/18(金) 16:20
ちっちゃい頃、公民館にやってくる移動図書館が楽しみでした
あ〜懐かしい…

上野菜穂子の「守り人」シリーズ3部が好きです。
ぱっと見(小説でぱっと見というのはおかしいけど)
言っちゃアレだけど、スニーカー文庫みたいな
ありがちファンタジーかと思ったけど、
世界観も人物も魅力的。なんとゆーのか、土臭さみたいな。

うーん、あと「誰かを好きになったときに読む本」とか
ポプラ社かどっかのそういうシリーズがあって、
小学生のときに読んだんだけど、いまだにイメージが強烈。
筒井康隆初体験もこのシリーズだったっけ…長文失礼しました。
21無名草子さん:2001/05/19(土) 02:53
「ふしぎなかぎばあさん」
あんなにかぎ持ってて、実際いたらあやしくてしょうがない。
22名無しさん:2001/05/19(土) 04:46
かぎばあさんシリーズ・・・こんなに続いていたとは・・・。
http://www.iwasakishoten.co.jp/cgi-bin/search.cgi?keyword=%a4%ab%a4%ae%a4%d0%a4%a2%a4%b5%a4%f3&whence=0
23無名草子さん:2001/05/19(土) 05:25
ふたりのイーダ
暗いよー
24無名草子さん:2001/05/19(土) 08:16
今は鍵っ子って言葉も廃れたね・・・。
25無名草子さん:2001/05/19(土) 09:01
コネで書いてるとしか思えないようなつまんない話を
だらだらシリーズ化してるのも多いね。
26無名草子さん:2001/05/19(土) 15:36
>>23
2人のイーダ
ものすごく暗いがなぜか好きで繰り返し読んでいた。
ついついこのシリーズのほかの本も読んでしまい
さらなる暗さにブルーになった。
27無名草子さん:2001/05/19(土) 23:23
>>23
二人のイーダ
小学校の時に読んだけど
暗いとは思わなかった。
>>26
シリーズであるののですか、知らなかった。
ぜひ教えてください。
28無名草子さん:2001/05/20(日) 00:05
水俣病、731部隊と現代史の闇をえぐりまくりだよ
とりあえず2巻は「死の国からのバトン」タイトルから暗い
29無名草子さん:2001/05/20(日) 00:08
>>27
「死の国からのバトン」「私のアンネ・フランク」
「あの世からの火」の三作じゃなかったかな。続編。
私は二作目「死の国からのバトン」が一番好きだった。
一作目に増して怖い(表紙からして)が、名作。
30無名草子さん:2001/05/20(日) 01:26
屋根裏の秘密とかいうのがあった
31無名草子さん:2001/05/20(日) 01:58
日本の作家に西欧風の名前を使われると、どーもサンリオ的つーか
砂糖菓子のような甘さを感じて嫌なんだよなあ。
かといって、明治や戦中の子供達のリアリズムも読みたくないんだが。

佐藤さとるは、非コロポックルシリーズで
高度成長期の子供のリアルをファンタジーの中に
上手く表現してたと思う。
32無名草子さん:2001/05/20(日) 02:53
松谷みよ子「貝になった子供」
一定のリズムにのった完璧な文章、暗唱できるまでに
最後の行でいっつも泣いちゃう。俺♂だけどね
33無名草子さん:2001/05/21(月) 01:11
>>31西欧風の名前、、、読んだこと無いけどクレヨン王国とか?
34とら:2001/05/21(月) 02:12
国内児童文学っていったら、絶対に萩原規子の勾玉三部作
では?
設定も登場人物も雰囲気も全てがすきなんですけど、これって
どのくらいの評価をされてる作品なんでしょうか??
35勾玉三部作:2001/05/21(月) 02:28
読んだ事ないんだけど児童文学というより
ジュブナイルのイメージあり。
ジュブナイルも児童文学に含むと言うなら
文句ないけど。
36無名草子さん:2001/05/21(月) 04:29
>>13
「二分間の冒険」
この前初めて読んだけど、自分もすっごく面白かった。
他のも読んでみます。
37無名草子さん:2001/05/21(月) 09:51
>>34
好きだけど、著者が完璧オタク&やおい世界の住人になって
しまったよね、今や。
「西の善き魔女」シリーズなんか鳥肌もんの気持ち悪さ。
しかも「私と同じ女の子達に理解してもらえれば、それでいい」
って言い放ってるし。
38無名草子さん:2001/05/21(月) 09:55
森絵都どうですか?「DIVE!」かなり好き。
あと単独スレ立ってたけど、湯本果樹美とか。

私が子供の頃は、日本の児童文学っていうと今江祥智・灰谷健次郎・松谷みよ子・
佐藤さとるが君臨してるって感じだったけど、最近は若手が随分出てきましたよね。
39無名草子さん:2001/05/21(月) 23:30
通販で「西の善き魔女」買って今日届いたところ。
表紙の痛々しさにびっくりした。
気味悪いが、買った以上読んでみよう。
40無名草子さん:2001/05/22(火) 01:01
ブンナよ木からおりてこい
ってのは児童文学?
41スリムななし(仮)さん:2001/05/22(火) 01:22
「クレタ島の秘密」とか、小松左京だったか(?)「青い宇宙」。
42無名草子さん:2001/05/22(火) 23:56
コロボックルシリーズにイーダ。懐かしすぎる。優良スレッドですな。
コロボックルシリーズで卵油がでてくるところなんかすごくリアルですきー。
イーダは続編の死の国からの、、、が怖くって夜も眠れませんでした。
特に椅子のところ。
モモちゃんとアカネちゃんシリーズはかなり難しい問題がたくさんでてきて今
読んでもなけます。特に死神のこととか、離婚とかね。はぁ。深い。
今夜も読み返してしまいそうです。
あ、どなたか透きとおった季節(高田桂子作)を読んだことあるかたいらっしゃいますか?
43無名草子さん:2001/05/23(水) 07:53
子供にしか見えない(モモちゃんにも見えない)ものを見ている
アカネちゃんって大嫌い。タッタちゃんとタアタちゃんが恐い。
無垢な子供幻想。
44無名草子さん:2001/05/23(水) 22:19
>>43さん、そうなんだ
リアルチビな頃からタッタちゃんとタァタちゃんは
大好きだけどな。
ただ小学生の頃からあの作品は批評としてけなされているのを
知ってたけど。
(離婚問題の扱いとかがね)
45無名草子さん:2001/05/25(金) 07:03
ハンセン病のテレビ見てたら関係ないんだけど、
子供の頃読んだ、盲人の親を持つ男の子の話を思い出した。
タイトルが出てこないなあ。
その本で点字ブロックと誘導チャイムってものを知ったんだった。
あと陳情って言葉。ためになる本だなあ。
誰か分かる人いませんか。道って言葉がタイトルにあった気がする。
46無名草子さん:2001/05/25(金) 15:34
小学生の時代に夢中になったのは松谷みよこさんの作品と
佐藤さんの「コロボックル」シリーズ。「龍の子太郎」
や「ももちゃん」シリーズは自分の子にも読んでもらい
たいな。
47無名草子さん:2001/05/25(金) 16:33
>>39
その後、読み終わりました?感想を是非聞かせて欲しいです。
私はシリーズの5巻くらいまでは、何とか読んでたんだけど
耐え切れずに脱落しました。
ついていけません、やっぱり。
48無名草子さん:2001/05/26(土) 12:26
>>45
ああその本私も読んだことある。しかしタイトル思い出せない。
確かその男の子には妹がいて、道路を歩く時には
必ず妹を内側にして歩きなさいといわれるエピソードがあったような気がする。
食事の時にお皿の方向を時計に例えて
12時に○○、3時に○○がある、とかいう言い方をするっていうのもなかったかな。
4939:2001/05/28(月) 23:58
「レベッカ」読んでて遅くなりましたが本日読了。>「西の善き魔女1」
あのモロ少女漫画の挿絵がなければ
自分なりにイメージをふくらませることもできるんでしょうが、
挿絵のせいで少女漫画方面に偏ってしまいますね。

例えるならば紫陽花をかたどった上等の和菓子みたいな感じ。
綺麗で手が込んでいてもちろんおいしいんだけど、
お腹いっぱい食べるもんじゃない。

じゃあ2巻注文してきます。
50無名草子さん:2001/05/29(火) 00:57
コロボックル、読んだ読んだ。肝油でしょ。マメイヌをおびきよせる。
読んでて欲しくなって親に買って〜って言ったのに、売ってないよと言われた。

人間がルビに使う活字(今思えば3〜4ポイント位?)で
壁新聞を作るっていうのわくわくしたなあ(何故?)
51無名草子さん:2001/05/29(火) 02:11
なんか、ナスカとかそういう古代文明の栄えていた国で、片目
しか見えない少女が予言をしたりとか、そういう歴史ものっぽい
作品があったんですが、どなたかタイトルとかこころあたり
あるかたいらっしゃいますか?
52無名草子さん:2001/05/29(火) 10:41
>>48
ああ、そうです、そうです!
時計のエピソードあったねえ。
読んでる人いるもんだなあ。しかしタイトルは出てこず。
53無名草子さん:2001/05/29(火) 22:56
えーと、北海道の砂金伝説をめぐる小学生の一夏の冒険!
みたいな内容の本が面白かった覚えがあるのですが、題が思い出せません。
17年ぐらい前に出版されて、課題図書になっていたような気が…
どなたかご存知?

砂金とか課題図書とか北海道とか児童文学とかでgoogle検索してみたけど
思わしい結果が得られませんでした。 
54無名草子さん:2001/05/29(火) 23:43
石井桃子著「ノンちゃん雲にのる」は、密かに名作だと思います。
空の上のお爺さんの、子供を見る温かい目には
何度読んでも感動させられます。
特に、海で取り残された父子のエピソードが泣ける・・・・
控えめな反戦メッセージも盛り込まれていて、
大人になった今だからこそ、永遠の愛読書として大切にしたい一冊。
55無名草子さん:2001/05/29(火) 23:58
密かにではなく、堂々と名作ですよお。
石井桃子さんは自作も翻訳も素晴らしいよね。
56無名草子さん:2001/05/30(水) 00:20
>>53 砂金 冒険 北海道 で検索すると
「こがね谷のひみつ」木暮正夫というのがでてきたよ
57スリムななし(仮)さん:2001/05/30(水) 01:51
かこさとし とかあり?(児童文学というより絵本かな)
「どろぼう学校」とか「ダルマちゃんとてんぐちゃん」
とか、当時から古臭い絵だなあ、とおもいつつ好きだった。
まだ版かさねてんだね。

大人になってから読んだけど、天沢退二郎の「光車よ、回れ!」
には惹かれた。コドモととき読みたかったなあ
58無名草子さん:2001/05/30(水) 07:33
山中恒も忘れちゃだめだよ!
読んで楽しい作品だけじゃなくて
「ボクラ少国民」はイイゾ。
59無名草子さん:2001/05/30(水) 07:57
「手のひら島はどこにある」って本、佐藤さとるだっけかな?
コロポックルとか懐かしいな。また読みたくなってきた。
6053:2001/05/30(水) 21:11
>>56
ありがとう〜!!
まさにそれや〜〜!!!
61無名草子さん:2001/06/01(金) 13:08
佐藤さとるは、コロボックルシリーズも良いけれど、
「おばあさんの飛行機」が大好きでした。
村上勉さんの挿し絵も素敵ですよね。
児童文学って挿し絵に左右される部分も大きいので・・・。
一人の作家の挿し絵を同じ人が担当するのっていいですね。
62無名草子さん:2001/06/01(金) 22:40
「ポケットの中の赤ちゃん」というおハナシが大好きで大好きで。
この本は児童文学史でぜんぜんメジャーなものじゃなかったらしいのですが、
なぜかファンが多く(評論家の赤木かん子さんが不思議がっていた)、
復刊になりました。
本屋で見つけて、懐かしかった。
すごく不思議な魅力のある本です。
63無名草子さん:2001/06/02(土) 22:21
佐藤さとると村上勉はまさにゴールデンコンビだね。
しかし「誰も知らないちいさい国」の初版の装丁が
村上勉ではなかったことは意外に知られていないのだ。
64無名草子さん:2001/06/03(日) 11:17
16〜17年前、毎日小学生新聞(だったと思う)で連載されていた
「夜明けの箱舟」という小説をご存知のかたいらっしゃいませんか?
主人公「ぼく」には不思議な能力を持った弟ナギがいる、実は彼は
宇宙人(?このへんうろ覚え)で、動物を連れて宇宙へ帰る・・・
みたいなお話だったと思うのですが。この小説のオチを、かれこれ
16年ほど探しています。最終回付近になって、いきなり小学校が
新聞取るのやめちゃったんですよね。自分ちでは取ってなかったし。
65スリムななし(仮)さん:2001/06/03(日) 23:53
「かぎばあさん」の作者があの白土三平の妹さんだということを
最近しった・・・
66無名草子さん:2001/06/04(月) 01:42
>>65
へー、そうなんだあ。
67無名草子さん:2001/06/04(月) 09:20
大石真さんでしたっけ? 「チョコレート戦争」名作ですねー。
ハラハラしながら読みました。
68無名草子さん:2001/06/04(月) 21:44
>67
エクレールって響きがものすごくうまそうだった。
稲妻のようにつるっと食べなきゃいけないんだよね。
子供の頃はエクレアなんて知らなかったから
どんなもんかと想像力をたくましくしていた。
69無名草子さん:2001/06/05(火) 00:09
「ぽっぺん先生」
今読んでも先生に萌え〜
70無名草子さん:2001/06/10(日) 16:36
>>45
ものすごい亀レスになりましたが、タイトル分かりました。
「長いながい道」偕成社でした。
71無名草子さん:2001/06/10(日) 20:19
あ、やっぱり「道」が入ってましたね。
スッキリしました。ありがとうございます。よくわかりましたねえ。

そういえば文学ではないかもしれませんが「さと子の日記」もよく読みました。
よく考えれば、ものすごく文章うまい子でしたね。
母親が多少手を入れてたかもしれませんが。
72無名草子さん:2001/06/11(月) 22:39
あげとこ
73無名草子さん:2001/06/22(金) 01:27
いやいやえん。
こんなタイトル思いついた時点で、勝ったってカンジ。なんだそれ。
74無名草子さん:2001/06/22(金) 20:37
福永令三さんの「クレヨン王国シリーズ」が夢いっぱいで、小5の頃からはまってた。
特に「月のたまご」全8巻は、物語の矛盾点こそ多いけど、壮大な話だったし。
三木真由美さんのイラストも大好きで、画集とか買ってたな。

ただ、このシリーズ、人間の文明や自然破壊を批判するテーマがよくあるんだが、
その割にはクレヨン王国の住民達自身が結構文明的な生活をしてるのってどうよ?
って、はまった当時から思っていた。
冷暖房完備の車まで持ってるくせに、やたら「神の視点」に立って人間達を
見下しているクレヨン王国の住民達は、鼻につくんだな。
そういうのひっくるめても、やはり未だに好きなシリーズではあるんだけど。
75無名草子さん:2001/06/22(金) 20:45
>>62 「ポケットの中の赤ちゃん」私も大好きだったー!
ベッドに寝て、足を動かすとそのまま歩けて天井のドアへ・・・
なつかしー!!
76無名草子さん:2001/06/24(日) 23:39
>>62
あ、知ってる人がいてうれしー。
私の好きだったシーンは、赤ちゃんが紙に描いた食べ物をおいしそうに食べるとこ。
私もやってみようかと思っちゃった。
77無名草子さん:2001/06/24(日) 23:39
ごめん
>>75 だね…。
78無名草子さん:2001/06/25(月) 00:23
>20さん。
<守り人>シリーズは上橋菜穂子さんですよ。
私もすごく好き。2作目で号泣してしまいました。あれは大人が読む本かも
知れませんね(出てくる料理も食いてー)。彼女の作品で他にオススメのもの
ってご存知の方いらっしゃいますか?
79無名草子さん:2001/06/25(月) 06:26
古田足日の「大きい1年生と小さな2年生」。
チビだった私にとって、2年生の女の子は、勇気づけられる存在だったなあ。
その子はホタルブクロという花が好きだったんだけど、
今考えたら渋いシュミだ……。
80無名草子さん:2001/06/25(月) 17:30
>>76
そうそう、そうすると赤ちゃんがどんどん大きくなるんだよねー。
81無名草子さん:2001/06/25(月) 18:00
読んだ本がなぜかよく教科書に載ってた。
「くまの子ウーフ」も「そら色のたね」も。
スタンダードってことなのね。
82無名草子さん:2001/06/25(月) 23:23
>>71「さと子の日記」って日記体の小説だと思っていたけど
マジで子供の日記だったの?
83無名草子さん:2001/06/26(火) 23:44
>>82
そうです。病気(先天性胆道閉鎖症)がひどくなってからは、お母さんの手記が入ってたけど、
本人が書いたもの。後ろのほうにさと子ちゃんの写真ものってたよ。
84無名草子さん:2001/06/27(水) 00:07
ありゃ?私が読んだのは
そんな内容じゃなかったような気がするよ。>「さと子の日記」
えーっと副題が「ほんとのことがしりたいの」
枕もとにシュミーズを置いて寝ている。
お母さんが厳しい。ピアノを習う。
格子戸をピアノにみたてて、一人で練習する。
というような場面を覚えています。
違うよね?>>83
85無名草子さん:2001/06/27(水) 01:59
なに? 明らかに違うぞ。
勘違いをしているのでは?
それとも同名の本があるのか?
そんな副題もついてないし。
検索かけてみ。
86無名草子さん:2001/06/27(水) 07:59
>>57
かこさとし、読んだよ〜。
好きだったのは「からすのパンやさん」
おこげのパンがおいしそうだった。
87無名草子さん:2001/06/27(水) 08:06
あ、ごめん。「ほんとのことが知りたいの―真木子の心の詩」だったよ。
「さと子の日記」は読んでないんだろうな。
88無名草子さん:2001/06/27(水) 20:14
>>86
わたしはかこさんが絵を描いた
「とこちゃんはどこ」が好きだった。
「ウォーリーを探せ」より何年も前の出版。
89無名草子さん:2001/06/27(水) 20:54
クレヨン王国!!
パトロール隊長とか、今読んでもぐっとクる。
90無名草子さん:2001/06/27(水) 23:17
>>88
かこさとしは「たべもののたび」とかで勉強したっす。
ところで漢字で書くと、加古里子。
かこ・さとこって女の人かと思ったぞっ!
91無名草子さん:2001/06/28(木) 00:14
村山かずこって知ってる?絵本とか童話の作家。
旦那さんの村山知義が挿絵を描いてる。
「川へ落ちた玉葱さん」とかオチのない話と
超個性的な絵のバランスがたまらない。
92無名草子さん:2001/06/28(木) 00:16
>>88
とこちゃん、懐かしいねー。
ウォーリーよりかんたんだったけど
子どもにとっては見つけるの大変だった。
93無名草子さん:2001/06/28(木) 00:20
なんか月曜日の放課後に図画工作室かなんかで
美術の先生がネズミに話を聞くって本なかったっけ
94無名草子さん:2001/06/28(木) 00:24
>>93
あ!
多分、岡田淳!でもタイトル思い出せない。
「放課後の時間割」かな?

参考
ttp://ehon.nu/juvenile/JunOkada.html
95無名草子さん:2001/06/28(木) 00:27
「魔法の時間です」ってタイトルが記憶にあるのね。
なんとなくその岡田某さんなのかと思って、検索したら舟崎靖子さんって人だった。
学校もので、ちょっとコミカルながらフシギな話だったような気がするんだけど、
うろ覚え。調べても誰も感想とか書いてないんです。
誰か知ってる人いませんか。
96無名草子さん:2001/06/28(木) 01:15
タイトルが記憶にあるのに、話が…という作品は
私にとっては「三人で見た空」というヤツです。
砂田弘って方が作者なのですが。
男女三人の淡い恋愛を描いていたように記憶してます。
私も情報求む!
97無名草子さん:2001/06/29(金) 23:25
「ジブリ」系の本ばかり、子供が読みたがるので困っています。
98無名草子さん:2001/06/29(金) 23:26
>95
舟崎靖子さんって「ぽっぺん先生」シリーズ書いてる舟崎克彦の元妻なんだよね。
内容に関係ないのでsage
99無名草子さん:2001/06/30(土) 00:06
>>79
古田足日さん!私は「もぐら原っぱの仲間たち」が大好きでした。
大人になって読みなおしたけど、懐かしくて胸が痛くなるくらいだった。
「宿題ひきうけ株式会社」も面白かったなあ。でも、今読んだら
設定がかなり古臭く感じるだろうな。

あと、あまんきみこさんの「車の色は空の色」
那須幹正さんの「首無し地蔵の宝」
既出だけど「冒険者たち」や「ももちゃんシリーズ」
「かぎばあさん」も好きだったよ〜・・・
椋鳩十さんも好きだけど児童文学には入りませんか?
100無名草子さん:2001/06/30(土) 00:20
>>99「宿題ひきうけ株式会社」
珠算の得意な上級生がいましてね。
必死に珠算の腕を磨くわけです。
そいつの親父も珠算の腕を生かして大企業に就職したんです。
ところが親父が打ちのめされて帰宅してきます。
会社に電子計算機がはいったんですな。
親父も哀れですが、友達とろくに遊びもしないで
必死でソロバンはじいてきた少年が
小学生なのに自己の存在意義をすべて
奪われてしまうというところに衝撃をおぼえましたな。
10199:2001/06/30(土) 00:36
>>100
ソロバンが得意なのはお父さんではなくて、
近所のお兄さんでしたよ、確か。
勉強をしないで野球ばかりしていた先輩?が、
契約金1000万円(笑)でプロ野球からスカウトされたって
話も絡んでて、私も子供心に理不尽さを感じました。

電電公社(当時)の合理化に反対する、みたいな
エピソードもあったっけ。当時はよくわからなかったけど・・・。
102無名草子さん:2001/06/30(土) 16:22
「宿題ひきうけ株式会社」の
アイヌ民族差別につながる表現って、どんな?>>99

私は「ぬすまれた町」が好きだったね。
103無名草子さん:2001/06/30(土) 21:19
伊東信「SOS地底より」が好きだった。
朝鮮人差別反対といったイデオロギー色もあるが、全体に漂うユーモア
が説教臭をさほど感じさせない。
10499:2001/07/01(日) 07:26
>>102

差別に繋がるような表現ってありましたっけ?覚えてない・・・(汗)
本が家にあったんですけど、処分してしまいました。
105よかったね よかったよ:2001/07/01(日) 12:06
大石真の「魔女のいる教室」は最高です。フォア文庫版は解説がまたいいのです。
大石真は他にも「教室二0五号」「街の赤ずきんたち」など長編・短編もいいのが多いです。
山中恒も「ぼくがぼくであること」「青い目の番長」「おれがあいつであいつがおれで」(映画「転校生」原作)「なんだへんて子」(映画「さびしんぼう」原作)
「サムライの子」などの名作があり、特に「とべたら本こ」は泣けます。
斉藤隆介の「ベロだしチョンマ」も泣けますね。
安房直子の「きつねの窓」小川未明「金の輪」などもいいですね。
それから岡田淳の作品はかなりいいのが多いです。「雨やどりはすべり台の下で」は挿絵もいいですね。
「よかったねよかったよ」のあまんきみこの「車の色は空の色」も好きです。
106無名草子さん:2001/07/01(日) 21:39
>>102
あんまりはっきり覚えてないけど
「アイヌの酋長の息子が大人になるための儀式として
一定時期小屋に1人で閉じこもらなければならないことになった。
結局息子は病死だか餓死だかしてしまうんだけど
酋長は息子は立派に死んだといって悲しまなかった」
みたいなお話が中に出てきたんだったと思う。
スゲー昔に読んだ記憶なので違ってたらスマソ。
107無名草子さん:2001/07/01(日) 22:02
>>94
わあああ、懐かしい、ありがとう!
10899:2001/07/02(月) 00:05
>>106
ああ!ありましたね!笛だか歌だかが得意だったけど、
体力がなくて儀式に耐えられなかった。
その話についてクラスのみんなで討論するんですよね。
う〜ん、その話がアイヌ差別に繋がるのかぁ・・・(汗)
109無名草子さん:2001/07/02(月) 08:22
古田足日、気づかずにたくさん読んでるんだよね。
「さくらんぼクラブにクロがきた」という本の作者もこの人だった。
母親がちゃんと家にいたから、舞台になってた学童保育ってちょっとあこがれだったな。
11095:2001/07/02(月) 09:10
>>98
そうだったんですか。知らなかった。

ところであまんきみこの「車の色は空の色」私も好きー。
教科書で「白いぼうし」をやったあとだったから
読んだとき「あ、松井さんだ(タクシーの運転手)!」ってうれしくなりました。
あとあまんきみこといえば「ちいちゃんのかげおくり」も大好きだけど、
こちらも教科書(光村図書)に載ってたんですってね。
私の年度は習わなかったので残念でした。
だから私の同年代の友達は「かげおくり」のやり方知ってる人少ないの。
教えてあげると「へええ」って言われます。
111無名草子さん:2001/07/02(月) 09:15
>>105
「魔女のいる教室」覚えてる。子供心にハッピーエンドにならない
苛め話だったから、強烈だった。
お別れ会で、「魔女」が歌う「魔女はいつも淋しかった・・・」って言う
歌も忘れられない。
112111:2001/07/02(月) 09:18
>>105
「飛べたら本こ」もタイトルからするとどういう話か全く
想像できなくてさ、読んでビクーリだった。
児童文学っぽくない話だよね。こちらも予定調和の話じゃないから。
11399:2001/07/02(月) 12:02
>>105

安房直子は「ハンカチの上の花畑」が好きでした!
小川未明は小さい頃は「赤いろうそくと人魚」しか
知らなかったけど、大人になってから短編集を読みました。
「金の輪」は良いというよりなんだか怖かった・・・
独特の雰囲気が漂ってますよね。

ここを読んでるうちにいろいろ思い出したんですが
今江祥智「ポケットにいっぱい」も好きだった。
いろんなお話と挿し絵(長新太)がとても楽しかったなぁ。
114無名草子さん:2001/07/02(月) 15:09
>>95
かげおくりって何ですか?私も知らない・・・
115無名草子さん:2001/07/02(月) 22:46
>>114
晴れた日に、
自分の影(長い影がいいです)をじっとゆっくり10秒見つめてください。
数えたあと、すぐ空を見上げると、
空いっぱいに自分の影が白く写ってます。
やってみてね♪
116無名草子さん:2001/07/02(月) 23:13
岡田淳の、「こそあどの森」シリーズは、大人になってから読んでも、ゆったり
できるような本です。
「ユメミザクラのしたで」は、ちょっとせつない。
シリーズ新作きぼん
117よかったね よかったよ:2001/07/02(月) 23:33
みなさんご意見ありがとうございます。こういう事話せる方いなかったので嬉しいです。
つい最近チェーンの古本屋で早船ちよの「キューポラのある街」講談社文庫全5巻があるのを見つけました。その時は買えなかったけど、近々買おうと思ってます。
1しか読んだことないですが、確か労働争議などの固い内容だったと思います。吉永小百合で映画化された作品ですよね。
児童文学が好きで、昔読んだ本を講談社文庫、フォア文庫、偕成社文庫、講談社青い鳥文庫、角川文庫などで随分集めました。
それらのかなりの部分が絶版になり、貴重なのですが、今事情があって手元にありません。
仕方ないので古本屋などで見かければ買うようにしてます。立原えりかなども一時期講談社文庫や角川文庫で沢山出てて全部買ってました。
この前講談社文庫の「龍の子太郎/二人のイーダ」を100円で買い、久々に読みました。いいですよねえ。「イーダ」の椅子が壊れるところは、涙です。
講談社文庫は「教室二0五号」も文庫化してたし、佐藤さとるの作品も大量にありました。それから佐藤さとる編の「ファンタジー童話集」が2巻あり、
「きつねの窓」「金の輪」「見えなくなったクロ」「魔術」など短編の傑作がたくさん収録されていますので、もし古本屋で見かけたら買いたいです。
大石真(亡くなったのが本当に残念でした)のファンなのですが、まだ「風信器」などの初期短編を読んだことがありません。古本屋にもないし、もし読まれた方がおられたら
感想を教えてください。彼の作品は教科書にものってて(方便なので恥ずかしがってた転校生の話?)、すごくいいと思ってます。
118無名草子さん:2001/07/03(火) 00:28
私も記憶がおぼろげな本があります!
上崎美恵子著「まほうのベンチ」。
ベンチがいろんな人たちを助けるとってもいい話だったと思うんだけど。
でもよく思い出せなくてイライラ。
119無名草子さん:2001/07/03(火) 00:56
クレヨン王国、やっぱり好きだったな・・・
特に「月のたまご」シリーズ。
最近突然最新刊が出たらしい?
良く分からないけど・・・

あと、荻原規子さんの「空色勾玉」「白鳥異伝」「薄紅天女」の三部作。
長編ファンタジーなんだけど、児童文学。
もーー・・・超好き。
でも、高くて買えない・・・
120無名草子さん:2001/07/03(火) 14:48
あげ。
121:2001/07/03(火) 15:39
「チョコレート戦争」
驕りたかぶった有名洋菓子店VS無実の小学生たちが面白かった。
当時、本など、ろくに読まなかったけど、この本は、一気に読んだ記憶があります。
122無名草子さん:2001/07/03(火) 22:48
age
123無名草子さん:2001/07/03(火) 23:30
>>117
キューポラのある町懐かしいです。
中学の演劇部で上演することになり必要に迫られて読んだのですが
おもしろくなり結局最後まで読んだんですよ。
あの主人公の生き方には今でも引かれるものがありますね。

文化祭で上演したときには早船ちよさんご本人も見にいらして
くださってとても暖かい言葉をいただきました。
ご本人も作品から受けられる印象そのままの方でした。
124無名草子さん:2001/07/04(水) 00:17
古田足日の「おしいれのぼうけん」がまだ出てないぞお。
あの黒を貴重にした挿絵も、おしいれの闇の怖さをよく表現してたね。
125114:2001/07/04(水) 09:38
>>115
ありがとう。やってみます♪
126無名草子さん:2001/07/04(水) 20:14
age
127無名草子さん:2001/07/05(木) 18:27
>78さんへ。

遅レスですが。
上橋菜穂子さんの「守り人」以外の作品は以下の通り。

移住先の惑星で先住民を滅ぼそうとする新住民と、
何とか抵抗しようとする先住民を描いたSF(デヴュー作)
「精霊の木」(偕成社 、絶版か)

大和朝廷に服従せざるを得なくなったため、「神殺し」を
しなくてはならなくなった九州の少数民族の悲劇を軸とした
「 月の森に カミよ眠れ」(偕成社文庫、入手可能)

上橋菜穂子の創作の原点である、オーストラリアの先住民族
アボリジニの調査についてのノンフィクション
「隣のアボリジニ」(ちくま書房、ちくまプリマーブックス、入手可能)

本屋で探すより、図書館をまわるか、オンライン書店で注文した方が
確実に読めるかと。
128無名草子さん:2001/07/05(木) 18:28
「隣のアボリジニ」補足
上橋さんの作品は例外なく入植人種と先住民族の相克がテーマとして
あるけれど、そのこだわりの有り様がこの本を読むと良くわかる。
「自然の人アボリジニ」ではなく、都会や町で現住オーストラリア人と
同化しつつある彼ら。にもかかわらず、余程能力がないと、大人に
なってから定職に就けない現実。都会人の仕事優先の暮らしと、
アボリジニの旧来のしきたりに振り回される日々…などなど。
上橋作品を理解するための良きガイドブックでもあるし、読んで
カルチャーショックを強く受けた。

この本だけ語るとスレ違いですね。sage。
129無名草子さん:2001/07/05(木) 22:51
age
130無名草子さん:2001/07/06(金) 20:43
age
131無名草子さん:2001/07/07(土) 00:12
らいおんみどりのにちようび
が好きでした。
132無名草子さん:2001/07/07(土) 09:16
「おさるのキーコ」って知ってます?
さるが学校行ったりする話で、キーコちゃんのナマイキさかげんがよかった。
同じ作者で「たぬきの学校」というのもある。
133無名草子さん:2001/07/07(土) 10:39
「おしいれのぼうけん」はいいよ〜。
あと、同じ作者のこわい園長先生がでてくるやつ。
子どもの時にはターミネーターでも見ているような
迫力を感じたっけ。
134無名草子さん:2001/07/08(日) 09:41
age
135無名草子さん:2001/07/09(月) 11:01
age
136無名草子さん:2001/07/10(火) 00:47
1さんの好きだったサトウハチローさんの「パンジー組」、
こないだブックオフで売ってました。
文庫で「パンジー組探偵団」と改題されてましたよ。
137無名草子さん:2001/07/10(火) 14:11
>106 108
アイヌの草笛を吹く子が酋長である父親にそれを「女々しい」と禁じられてしまう。
しかしそれでも吹きつづけて少年はついには死んでしまった、ていうような話を作中で
教師が話して、主人公たちにその少年のことをどう思うか?と聞いたところ、
「死んだ子はバカだと思います」って発言するガリベンくんがいたりして、どうなんだろう?
って盛り上がる、って話だったと思う。
138無名草子さん:2001/07/11(水) 04:32
「モチモチの木」ってどんなストーリーだったっけ?
絵が版画?切り絵?みたいなヤツだったと思うんだが。
139無名草子さん:2001/07/11(水) 04:56
>>133
先生が押し入れの穴を一生懸命ふさいでる絵が好きでした!
140無名草子さん:2001/07/11(水) 08:14
>>138
外で1人でおしっこするのが怖い子供が
爺ちゃん腹痛大ピンチのときに勇気を振り絞って
町の病院まで走る話。
141無名草子さん:2001/07/11(水) 23:24
138さんへ
絵は滝平二郎、作者は「ベロだしチョンマ」の斉藤隆介です。岩崎書店1976年。
ストーリーは140さんの通りです。モチモチの木が怖くて、おしっこできないおじいさん子が、
おじいさんの病気の時に夜医者を呼びに行くというもの。昔、課題図書だった? 今でも売ってます。
142無名草子さん:2001/07/13(金) 19:30
どうもありがとうございます。
そうだそんな話だった。
でも140さんのコメント、なんかウケる…
143無名草子さん:2001/07/13(金) 19:40
自分が好きだった作品が出てると嬉しいですね。本当に。
私も「ポケットの中の赤ちゃん」と「わたしがふたりいた話」が
大好きでした。何度も何度も図書館で借りた記憶があります。

青い鳥文庫って、名作いっぱいあるのに、絶版多いですよね。惜しいなぁ。
もう一度読みたくなってきた・・・。
144無名草子さん:2001/07/13(金) 19:42
そういえば「王様」シリーズって
オムレツだけじゃなく、目玉焼きもなかった?
目玉焼きの食べ方の作法とか印象にあって・・・。
皿までなめるとか(笑)、」
145無名草子さん:2001/07/13(金) 21:44
>>78さん
知ってる方がいて嬉しいです!
>>127さん
詳しい情報ありがとうございます。
さっそく注文…と行きたいけど、先立つ金がない(;´Д`)
今また「ズッコケ三人組」の文庫が出てるんですね〜
小学六年の頃、手当たり次第に借りまくって読み漁ってました。
今読んでも新鮮で面白いです。これも欲しい…
♪限りないもの それは欲望〜

児童向けのファンタジー?って良質のものが多い気が。
そもそも児童向けの話自体が大人が読んでも楽しめるものが多いですよね。
146無名草子さん:2001/07/14(土) 02:35
佐藤さとるのコロボックルシリーズ。
日本に稀有なファンタジー文学でもあるし素晴らしい。
147無名草子さん:2001/07/14(土) 03:04
ぼくおばけちゃん。怪獣じゃないです。
猫によろしく!!
148無名草子さん:2001/07/14(土) 10:35
↑松谷みよ子だっけ?読んでゾクッとした記憶がある
149無名草子さん:2001/07/14(土) 15:01
優良スレであるっ!よって、あげ。
150無名草子さん:2001/07/15(日) 08:49
age
151無名草子さん:2001/07/16(月) 07:54
「さと子の日記」読書感想文書いたなあ。
あともちろん「ガラスのうさぎ」にもボロボロ……。
それからこれは創作ですが「薫は少女」という作品もマジ泣けます。
飼い猫が病気になって安楽死させるくだりなんか、涙で読めなくなっちゃいました。
そして主人公の薫も最後には死んでしまう。またまた涙……。
152無名草子さん:2001/07/17(火) 11:00
age
153無名草子さん:2001/07/18(水) 14:48
「おしゃべりなたまごやき」がいい。
154無名草子さん:2001/07/18(水) 16:10
コケコッコッコッコッコケー
155無名草子さん:2001/07/18(水) 20:01
安房直子さんだったら「まほうをかけられた舌」(フォア文庫)
タイトルがわからなくってずっと探していたんだけど、
先日この2ちゃんで正解にめぐり合いました。
あの時教えてくださった方ありがとう。早速買いなおしました。
156無名草子さん:2001/07/19(木) 02:52
151さんへ
薫は少女!
私も何度読んでも号泣しちゃいます。
姉の視線で物語が進むんですよね。
私は、薫の初恋の話もかわいくて好きでした。
幼馴染の茂にいさんとおねえさんもいい人だよね。
157無名草子さん:2001/07/19(木) 03:21
あー、私も「薫は少女」大泣きした。

薫が体弱くて喀血して死んでしまう所がたまらん。芋天が
好きで、よく寝ぼけて大食いする子なんだよね。
158無名草子さん:2001/07/20(金) 08:50
age
159無名草子さん:2001/07/21(土) 15:27
age
160無名草子さん:2001/07/22(日) 04:47
私も「薫るは少女」好きでした。
思い出しただけで、涙腺が緩む。
161無名草子さん:2001/07/22(日) 17:13
「薫は少女」というのは誰の作品なのでしょう。読んでみたいなあ。
162無名草子さん:2001/07/23(月) 06:38
おお、こんなに「薫は少女」を読んでいる人がいるとは!感激だあ。
作者は中島信子さんって人でしたっけ?
確か、この作品でデビューされたのです。
163無名草子さん:2001/07/24(火) 13:42
私が泣いたのは(泣ける話スレになっちゃうな)、
漫画家みつはしちかこさんの書いた「ふうちゃん窓をあけて」。
優しくて美人なおかあさんが病気で死んじゃうシーンがつらい。
164無名草子さん:2001/07/24(火) 20:58
age
165無名草子さん:2001/07/25(水) 00:17
児童文学のスレがあったんですね。
私は小学校の図書館で借りた「ゆりくまさん」がまた読みたいです。
くまものって好きなのです。
166無名草子さん:2001/07/25(水) 00:26
伊藤遊がかなり好きです。
「えんの松原」すげえ面白かった。
167無名草子さん:2001/07/26(木) 08:03
「北極のムーシカミーシカ」は名作だったと思う。
アザラシのかわいらしさに思わず挿し絵をまねして描いてみたがうまくいかず。
「長い長いペンギンのはなし」と,カンガルーの兄弟の話もあったよね。
168無名草子さん:2001/07/26(木) 21:28
「まほうをかけられた舌]私も大好きです。
あの中の傘作りの青年のお話と、羊の帽子のお話。
ちょっとかなしくて、何度読んでもじーんとします
169無名草子さん:2001/07/27(金) 21:18
ムーシカミーシカって、映画になったんだよね。
友達に誘われて見に行ったはずなんだけど、
ストーリー忘れちゃってる。
170無名草子さん:2001/07/28(土) 15:00
あげ
171無名草子さん:2001/07/28(土) 15:17
どなたか村中りえさんの本を読んだ方いませんか? 
172無名草子さん:2001/07/28(土) 22:15
どんなのを書いた方ですか?
173無名草子さん:2001/07/29(日) 07:31
age
174171ですが:2001/07/29(日) 09:25
すみません。村中さんというのは病院で入院している子供に
絵本の読み聞かせをしていて児童文学に開眼したらしいんですが、
私もまだ彼女の作品を読んだことがないんです。アマゾンで調べたら
次のような作品が出てきました――
-----------------------------------------------------
村中李衣
1. 生きることのデッサン―絵本・こども・わたし (1993) ぶどう社
2. 絵本を読みあうということ―「読書療法」の向こう側とこちら側
(1997) ぶどう社
3. かわむらまさこのあつい日々 (1998) 岩崎書店
4. 子育て絵本相談室―こまったときの絵本だのみ (1999) ポプラ社
5. ふしぎのくにのにほんご (1997) 教育出版
6. やまさきしょうてんひとくちもなか (1998) 大日本図書
7. おねいちゃん (1989) 理論社
8. カナディアンサマー・KYOKO (1994) 理論社
9. かむさはむにだ (1983) 偕成社
10. 祇王・仏 (1994) 京の絵本刊行委員会
11. たまごやきとウインナーと
12. 小さいベッド (1984/01/01) 偕成社
13. ト・シ・マ・サ (1990) 偕成社
14. イメージを見る 読書療法から読みあいへ―「場」としての絵本
(1998) 教育出版
15. イメージを見る 走れ (1997) 岩崎書店
16. ぱあすけ (1989) あかね書房
17.イメージを見る わおう先生、勝負! (2000) あかね書房
18. わたしのさ・よ・な・ら (1991) 教育画劇
175無名草子さん:2001/07/30(月) 20:55
age
176無名草子さん:2001/07/30(月) 23:26
>>171
好きですよ。
絵本を読んでやる」ではなくて「読みあう」というスタンスが良いと思う。
公演なんかで拝見すると、けっこうとんがった人のようだ・・。
177かなみ:2001/07/30(月) 23:32
ズッコケ大すきでした。
ファンクラブは入ってましたよ、実は。
なんと言っても「ズッコケ株式会社」がいちばん。
178171:2001/07/30(月) 23:33
>>176 ご返事ありがとうございます。
なるほど「読んでやる」でなくて「読み合う」ですか。
……ということは、こどもからの積極的な反応(参加)を、
読み聞かせと同じくらいに重視しているということなのかな?
179無名草子さん:2001/07/31(火) 00:53
何度か出てきましたが
大石真「チョコレート戦争」、大好きで何度も読みました。
ここに出てくる洋菓子の描写がまたおいしそうで、たまらなかったです。

>>105
安房直子さん、「きつねの窓」という作品もあるんですね。
私は「きつねの夕食会」というのが好きだったのですが、
もしかしてシリーズだったのでしょうか?
赤星りょうえさんという方が挿し絵を描かれていたのですが
ちょっと無気味な独特のタッチで、子供心に妙に惹きつけられました。

もうちょっと高学年向けで
「13才の夏」
「さよなら初恋」
ともに作者は分からないのですがどなたか読んだ方いますか?
かなり暗い話だったのですが、
図書館で借りては繰り返し読んだ覚えがあります。
180無名草子さん:2001/07/31(火) 22:02
小学校の時、先生が読み聞かせてくれた「かわいそうなぞう」に泣けた。
特にぞうが飼育員に芸をみせてえさをおねだりするところ。
おなじく「かたあしだちょうのエルフ」にも泣けた。

最近になってはじめて読んだ小川未明の「赤いろうそくと人魚」には
背筋が凍った。
181無名草子さん:2001/07/31(火) 22:19
>>178
そうでした。「読み聞かせ」でなくて「読みあう」。

メディアに乗った書評を集めたサイトで、
確か病院が舞台の話を、誰かがボロクソにけなしているのを見て
ショックでした。関係者受けしないのかな。
182  :2001/08/02(木) 02:08
映像を含まない文学としての児童文学は、ほとんど滅んだとみてよいと思うのですがいかが?
183無名草子さん:2001/08/02(木) 04:05
>>182 そのココロは?
184あげ〜:2001/08/02(木) 20:49
   
185無名草子さん:2001/08/04(土) 15:16
age
186無名草子さん:2001/08/04(土) 17:55
>>182
映像って?
187教えてください。:2001/08/04(土) 19:06
先日、目にした児童文学なんですが、書名・著者名が
わかりません。どなたかご存じの方教えてください。

内容は、
春山一郎が飼っていた、クロというイヌがいなくなった。
その日、学校には犬山太郎という一郎そっくりの転校生がやってきた。
顔ばかりではない、犬山太郎が国語の時間に読んだ作文は
一郎と全く同じだった。
その作文は一郎が前夜、古雑誌からネタを拝借したものだった・・・

という感じです。

突然のお願いで申し訳ありません。よろしくお願い致します。
188よかったね よかったよ:2001/08/05(日) 06:38
187さんへ
それは大石真の「見えなくなったクロ」です。講談社文庫にあった「ファンタジー童話集」他
にも入っている名作です。
179さんへ
全然別の作品ですねえ。講談社文庫の「南の島の魔法の話」というのに両方入ってます。
絶版ですが、ブックオフなどに100円でよく売ってます。「きつねの窓」はすごくいい
作品ですよ!
「キューポラのある街」を今読んでますが、さすがに古いです。よく分からないも沢山あります。
ニコヨンってなに、という感じです。
189無名草子さん:2001/08/05(日) 11:56
一日のお給料が、100円玉2個と10円玉4個ということです。
私は「銘仙」がわからない、っていうまえに「キューポラ」ってどんなものか
知りたかった。
190無名草子さん:2001/08/05(日) 13:43
ラジオで「ウォターボーイズ」って作品の映画監督が、
梨木香歩さんの『西の魔女が死んだ』を
映画にしたいと絶賛してたんだけど、
面白いんですか?
ネタバレ抜きで、感想教えてください。
191187:2001/08/05(日) 20:03
>>188さん
ありがとうございます。
さっそく探してみますね。
本当にありがとうございました。すごく感激してます。
192無名草子さん:2001/08/05(日) 22:40
>>191
面白いです。チョト泣いてしまった記憶あり。
梨木香歩の中では一番これがいいと思う。
193無名草子さん:2001/08/05(日) 22:43
>>191
ファンタジーに分類されているけど、ほとんど普通の小説なので
映画にしても派手なCGなどまったく不要だと思われます。
しみじみとしたいい話系。
読み手に強さを与えてくれるような作品ですね。
194無名草子さん:2001/08/06(月) 00:01
「午前2時に何かが来る」って本どなたかご存知ですか?
児童書なんだけど、“精神病院の運動会”“ロボトミー(だったか?)”
“夜中にひとりでに動き出す洗濯機”など
怪しげな恐ろしげなエピソード満載・・・
もう一度読みたいんだけど、みつからないんですよね〜。
195無名草子さん:2001/08/06(月) 00:51
>>179さんへ
「さよなら初恋」についてはこちらのスレの153以降を見てね。
http://natto.2ch.net/test/read.cgi?bbs=books&key=976866647&ls=50
2種類あるみたいだけど、どっちだろう?

「キューポラのある街」は番外編の
リスが主人公の話がいちばん好きだった。
196179:2001/08/06(月) 18:22
>>188さん、
そういわれると『きつねの窓』読んでみたいですねえ。
探してみます。

>>195さん、ありがとう。
さっそくあっちのスレを覗いてきました。
私が読んだのも高村章子さんの「さよなら初恋」です。
そんなにメジャーな作品ではなかったと思うので、
同じように印象に残ってるという人がいると嬉しいものですね。
197無名草子さん:2001/08/06(月) 19:34
天沢退二郎氏のオレンジ党シリーズ。
はじめて本に『夢中』になった。
あと、小松左京さんの『青い宇宙の大冒険』と、
作者もストーリーも忘れたけど『ユリアと魔法の都』。
誰か覚えてますか?
198無名草子さん:2001/08/06(月) 21:27
ちくま少年文学館な。
「光車よ、まわれ」

「ユリアと魔法の都」は辻邦生だったはず
199無名草子さん:2001/08/07(火) 10:32
>>194
「午前2時に何かがくる」私も小学校の図書館で読みました。
私もあれで「ロボトミー」の手術のことを知りました。
一見、普通の児童書なので、何気なく手にしたのですが、
あんなにハードな内容だったとは…。
しかもちゃんと完結してないんですよね。謎がまだ残されていて。
ところで、その動く洗濯機のエピソードは記憶にないのですが、
別の話が混ざっているのでは? わたしが忘れてるのかな。
200190:2001/08/07(火) 13:23
>>192 >>193
ありがとうございました。
読んでみることにします。
201無名草子さん:2001/08/07(火) 23:36
age
202194:2001/08/08(水) 00:27
>>199
レスありがとうございます。

当時の私は学研の“世界の妖怪”“日本の妖怪”などに
はまっていたオカルトなガキでしたので
そっちの記憶も混ざっているかも・・・w
なんにしても子供心に強烈な印象を残す本ではありましたよね。
203無名草子さん:2001/08/08(水) 23:53
あげ
204無名草子さん:2001/08/09(木) 19:36
age
205無名草子さん:2001/08/10(金) 20:26
age
206無名草子さん :2001/08/10(金) 20:37
むくはとじゅう
207無名草子さん:2001/08/10(金) 20:43
はなはなみんみ物語
208無名草子さん:2001/08/11(土) 02:30
>>207
トベリーノ、トントン
209無名草子さん:2001/08/11(土) 02:56
挿し絵はけっこう重要だと思うんですが、私は宇野亜喜良が特に好きです。
今江祥智とのコンビもいいけど、高田桂子ものも切なくて良い。
210無名草子さん:2001/08/11(土) 07:42
宇野亜喜良&高田桂子って「メリーメリーをおいかけて」しか知らん
211無名草子さん:2001/08/11(土) 19:59
あげ
21218才の芸能人:2001/08/11(土) 20:09

◆綺麗なおねぇさんは好きですか?◆
http://www.futomomo.com/netidol/sister/megu/
◆アイドル画像秘宝館◆
http://www.futomomo.com/netidol/idolhappy/maki/
rftghj
213無名草子さん:2001/08/11(土) 23:26
今江祥智の娘さんは今どうしてるのでしょう? 「優しさごっこ」と「白い光」(?)
でいい家族だなあと思いました。でもこの2作は児童文学とは違いますね。
214無名草子さん:2001/08/12(日) 01:52
>>213
冬の光ね。
215無名草子さん:2001/08/12(日) 21:07
age
216無名草子さん:2001/08/13(月) 20:44
あげ
217無名草子さん:2001/08/16(木) 17:24
age
218無名草子さん:2001/08/16(木) 21:47
age
219無名草子さん:2001/08/16(木) 21:55
ふと、思い出した。
「燃えながら飛んだよ」
無意味に悲しい話だった。
220無名草子さん:2001/08/17(金) 03:51
「薫は少女」の薫も好きなキャラだったけど、
あと「ミリ子は負けない」のミリ子も好きだった。
泳げないのに、水泳大会に出場しちゃって、
おぼれながらもゴールするのだ。
221無名草子さん:2001/08/19(日) 01:04
どんどんさがってきちゃったね。面白いスレなのであげていきたい
222無名草子さん:2001/08/19(日) 01:05
ドロシー、ライオン、ブリキ、カカシ(藁
223無名草子さん:2001/08/19(日) 01:19
関東人だが「優しさごっこ」と「冬の光」何度も途中挫折。
関西弁の本は読みにくいです。
224無名草子さん:2001/08/19(日) 01:35
>>222
藁田。でも「オズの魔法使い」は国外だろ。
225無名草子さん:2001/08/19(日) 01:36
>>224
「小津の魔法使い」なら国内?
226無名草子さん:2001/08/19(日) 07:35
あげ
227無名草子さん:2001/08/19(日) 09:38
明治〜大正時代にその当時の欧米児童文学が
翻訳されたものは、もう日本の児童文学の一翼を
になっている、というのは言い過ぎでしょうか。

実際、戦後の新訳で、すっかり言葉の力を
失った作品もありますしね・・・。
228無名草子さん:2001/08/19(日) 11:49
北原白秋訳の「まざあ・ぐうす」は強烈だったが
229無名草子さん:2001/08/19(日) 18:38
この年になって、ケストナーの「飛ぶ教室」読みました。
すごく面白かったし、じんと来ますね、これは。
230無名草子さん:2001/08/19(日) 19:56
チョト季節はずれだけどいいね>「飛ぶ教室」
231無名草子さん:2001/08/19(日) 20:48
子どもの頃は、お話ものより、
学研のひみつシリーズとか、
「なぜだろうなぜかしら」シリーズとかが好きでした。
232無名草子さん:2001/08/19(日) 20:53
それは文学でないのでスレちがい
233無名草子さん:2001/08/20(月) 04:43
>>229
英米児童文学スレあるよ。
234無名草子さん:2001/08/21(火) 23:42
あげ
235無名草子さん:2001/08/22(水) 01:55
立原えりかの「ゆりくまさん」という本知ってる方いませんか?
ずっと探してるのです。
復刊ドットコム http://www.fukkan.com/vote.php3?no=5136
にリクエストしたので、よかったら投票お願いします。
他にも探してる方とか、復刊される可能性があるので利用されるとよさそうですよ。
236無名草子さん:2001/08/22(水) 17:53
今江祥智「さよならこどもの時間」
すげぇ好きだった。いまでもどっかに講談社文庫版が
埋まってるはず。
237無名草子さん:2001/08/22(水) 23:01
「泣いた赤鬼」を今更ながら読んだ。
青鬼のけなげさに涙。。。切ない話だね。
238無名草子さん:2001/08/23(木) 04:04
>>236
私も好きだった。学校の図書館で何度も繰り返し借りたよ。
239かめ:2001/08/23(木) 10:29
山中恒の作品。
「ぼくがぼくであること」「あばれはっちゃく」「でてこいドジマサ」など。
面白くって物悲しい。小学生のころ好きだった。
「少年H」の反論本も出してる。←は読んでないが。
240無名草子さん:2001/08/24(金) 18:35
「少年H」の反論本は、あげ足とりや、
ベストセラーになったことへのやっかみがありありと感じられる
(自分は少国民シリーズを出してるからね)けど、
もっともな箇所も多かったなあ。
「H」の考証のいい加減さがよくわかります。
子どもまでをターゲットにしてるから程度を下げたというなら、子どもをナメてる!ってカンジ。
あれ、文庫ではちゃんと改訂したのかしら。
あと、よいエピソードのいちいちが体験ではなく、資料本から引っ張ってきたっていうのも、
なんだかね……。
でも「H」に素直に感動した人は読むのをやめようね。幻滅するから。
241無名草子さん:2001/08/24(金) 20:24
「青葉学園物語」ってガイシュツ?
原爆遺児の物語を笑いで包んだ名作だと思うんだけど…。
242無名草子さん:2001/08/24(金) 21:47
おお好きだったな「青葉学園物語」
「さよならは半分だけ」は課題図書だった。
学園の子供達の生活が楽しそうだったけどなかなか泣ける話。
243無名草子さん:2001/08/24(金) 23:26
>>241
ガイシュツ。過去ログも全部読むのめんどくても、スレ検索と
同じ方法でキーワード検索できるから、やってみてね。
244無名草子さん:2001/08/25(土) 04:09
竹崎有斐という人の作品が好きでした。
「とびこめのぶちゃん」「パイがこんがり焼けるとき」など。
特に後者はストーリー的によくできてた。
私が読んでたときは、それなりに人気図書だったんだけど、
今は本屋で見かけないなあ。復刊希望!
 
245無名草子さん:2001/08/25(土) 09:15
「青葉学園物語」
森山幸子ちゃん……
本当に辛かったのはおかあさんだったんだ…って気づくところ、
思い出すだけで泣いてしまう。
たったの小5でおかあさんの気持ちを解ってしまう
(しまわざるを得ない)幸ちゃんは、
本当にいいこで、えらくて、不憫だ。
246無名草子さん:2001/08/25(土) 09:31
>243
スマソ。でも、キーワード検索でも見つけらんなかった。なぜ?

>242,245
そうそう、「さよならは半分だけ」は特に泣ける。森山幸子ちゃ
んいいよね。小学生のころにはファンでした。
247無名草子さん:2001/08/25(土) 17:33
age
248無名草子さん:2001/08/25(土) 21:58
>>245
トマトの話でしょ。泣けるよ。あれ。
249無名草子さん:01/08/26 11:44
「ルドルフとイッパイアッテナ」は?(平仮名だっけ?)
昔むかし教育テレビの「母と子のテレビ絵本」でやってて好きだった
あの番組のってすごい名作絵本ばかりだったような気がする

あと、定番だけど「ごんぎつね」や「100万回生きた猫」に弱い
あ、「えんぴつびな」ってどなたか知りませんか?
長くてすみません・・・・
250無名草子さん:01/08/27 14:05 ID:lMM6Hl5M
あげ
251無名草子さん:01/08/30 15:02 ID:mCBLtHZo
消防の頃、かつおきんや「大野弁吉」にあこがれた。
現在のマッドサイエンティスト萌えの原点はそこだったのかもしれないよ。
252無名草子さん:01/08/31 01:44 ID:dchKllE2
>233
ケストナーはドイツ人ではないのか。
253無名草子さん:01/08/31 14:56 ID:MgyXlVeQ
>>252
全部スレ読みなよ。スレ立てた人が「英米中心ってだけで他の
ヨーロッパの作家の話も・・・」って途中で言ってるのだ。

だから、他の国の人の話も出てるのだ。少なくとも「国内」よりかは
相応しいだろう。
254無名草子さん:01/09/03 22:59 ID:U6hP7LUk
「ズッコケ」シリーズは既出か。
「ウルフ探偵のおかしな事件」どなたかご存知ない?
私の兄弟の間では名作です。
あと、「2丁目のおばけやしき」
255無名草子さん:01/09/04 00:03 ID:IsPlXysc
探偵といえば「ピカソ君の探偵帳」でしょう。(今は改題されているはず)
小学校から、成長が止まったまま10年間の闘病生活。
二十歳をすぎて奇跡の復学!中身は大人の小学生探偵。
義務教育終了しなくてはいけないという設定が変だが、萌える。
256無名草子さん:01/09/04 00:45 ID:xo4B/c6U
>>255
あれは「名探偵コナン」シリーズが設定パクったって
舟崎克彦と揉めたんだよね。

でも「コナン」シリーズの作者と編集者がシラ切り通して
ばっくれたから、呆れた舟崎先生はそこで諦めてしまったらしい。
裁判にすればよかったのに人が良すぎるぞ。
257リクガメ:01/09/05 02:05 ID:6vhx2MRE
「たんたのぼうけん」
「たんたのたんけん」
とっくにでてると思ったのに!!
三角のいちごの大きなアメ、たべたかったな・・・。
258無名草子さん:01/09/06 14:06 ID:Jh4NPMp6
佐藤さとる『わんぱく天国』ってがいしゅつ?
ええ話だよう、さいごに大人になった主人公が
思いで話をしてまぶしそうに目を細める…
泣けるぜ。
これは文庫になってるのかなあ。
259無名草子さん:01/09/06 20:03 ID:hoYWv6ks
「馨さんは飛行機に乗られたことありますか?」
「ええ、いちどだけ」プロペラもない飛行機に...
260無名草子さん:01/09/06 20:43
たむらしげるさんの「ダーナ」
261無名草子さん :01/09/08 01:38
「もりのへなそうる」
262無名草子さん:01/09/08 22:04
「ふたりのイーダ」って映画になってませんでした?
本で読む前に公会堂かどっかで見たような記憶が・・。

あと「ひろすけ童話」がすごく好きでした。
263無名草子さん:01/09/08 22:56
クレヨン王国シリーズはけっこう納得できない部分多かったりした。
でも全巻買ってたし、好きだったみたい。
おかげで草花とか虫とか好きな人間になった。
初心を思い出そうと、最近また買い始めました
264無名草子さん:01/09/09 01:04
前川康(うろ憶え…)さんが出てないような。ご存じの方いません?
「まぼろしのセミの声」「もぐらの写真機」など。前者はハードカバー、後者はフォア文庫だったはずなんですが、
20年ほど昔のことで読後感が一味違ってたことしか憶えてないのが悔しい。
あと、「こかげの家の小人たち」「くらやみの谷の小人たち」(多分いぬいとみこ)も好きでした。
人間が小人のために毎朝1杯のミルクを用意するんですが、
小人はそれでチーズ作ったりするんです。
ハイジの山羊の乳とチーズと同じくらい、おいしそうに思えました。
ガイシュツのものでは「薫は少女」、何度も読みました。
薫がとってもいきいきと描かれていたのを憶えてます。
265無名草子さん:01/09/10 01:11
>>262
「ふたりのイーダ」の映画、観ました。
でも、映画では、イーダは死んだことになってて
ちょっとイヤだった。
266無名草子さん:01/09/10 01:45
そうそう私も映画みてがっかりした。
原作のほうがずっと感動的だった。
267無名草子さん:01/09/10 12:42
>>263
私がクレヨン王国シリーズに納得できないところといえば、
人間たちの文明と環境破壊を批判しているクレヨン王国の住人達自身が
結構文明的な生活をしていたり、知性を持つ動物が知性を持たない動物を
利用しているという構図が結局人間社会と違わなかったりするところだった。
人間も自然の一部だってのに、自然に存在する生命がいちいち人間を
憎んでるっていう設定もうざったいと小学生の頃から思っていたよ。
それでも面白いから好きなシリーズではあるけど…。
「クレヨン王国とんでもない虹」に収録されている
ゴルフ場を作った人間たちがひどい目にあう話なんかは後味が悪いだけだった。
268無名草子さん:01/09/10 13:44
>>258
講談社文庫になったことありますよ!
恐らくもう絶版だと思うけれど。
俺、20年くらい昔に買って持ってます。
もうボロボロだけど、一生手放せない一冊なり。
269無名草子さん:01/09/10 14:13
知恵を貸してくれえ。

トランプのカード1枚ずつに物語が一つついてるショートストーリー集
の題名誰か知らないかなあ。
カードの意味にそったお話が展開するんだ。
ダイヤのエース?のカードのお話は、とことんラッキーが続く少年のお話
(おじいさん?を助けたら本屋で本を買ってもらえることになって
好きな女の子がリルケのこと話してたの思い出して
自分は全然知らないのだけどリルケの詩集買ってもらって
そしたら、帰り道にその好きな女の子に会って
実は今日が女の子の誕生日で詩集をあげた、みたいな。ネタバレスマソ)
270無名草子さん:01/09/11 20:32
あげー
271 :01/09/11 20:33
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi?bbs=news&key=1000204851

“迷惑メール”発信サイトに“じゅうたん爆撃”運動が勃発
【国内記事】 2001年9月11日 06:43 PM 更新
 出会い系サイトなど会員勧誘などが携帯電話やPCに無差別

に届く“迷惑メール”問題で,ユーザーが発信元のサイトを
“じゅうたん爆撃”して攻撃する運動が広がっている。
 掲示板サイト「2ちゃんねる」に,出会い系サイトに対し

スクリプトを実行するURLが複数公開されている。ここをク
リックすると,出会い系サイトに対して「迷惑メールを送るな
」などといった書き込みや,会員登録を連続して自動的に実行

する。多数のユーザーが参加すれば出会い系サイトはDoS攻撃を
受けることになり,サーバがダウンする可能性がある。
272無名草子さん:01/09/11 21:06
薫くみこ著「12才」シリーズ。どうして大人の人が(でも当時作者は
24歳!)こんなにリアルな女の子の気持ちを書けるのか、不思議でした。
仲良し3人組みの家庭事情や能力に違いがあって、そこから生まれる
それぞれの悩みがよかった。

ゴメン、スレ3回も読み直したんだけど、>243と>247の発言、よくわからない
んですが、ここ前スレあるの?
273無名草子さん:01/09/11 21:11
小学校高学年ぐらい対象で、すっごく暗い話があったんだけど。
同級生の一家が無理心中を図ってガス中毒になって吐きまくったり、
自分の家も借金を抱えて大変な中、初潮をむかえ・・・。
お姉さんはついに家を出て、スナックで住み込みのアルバイトを
始める。
図書館で借りて一回読んだだけだから、タイトルはわからないけど
子ども心に強烈なインパクトでした。4年生ぐらいだったかな。
274無名草子さん:01/09/13 20:21
age
275無名草子さん:01/09/14 01:27
あげ?
276無名草子さん:01/09/15 20:05
久々あげ。
277無名草子さん:01/09/16 10:33
チョコレート戦争好きだったなあ。
同名異作のロバート・コーミアのほうは、シビアな話だよね。
278無名草子さん:01/09/18 07:51
age
279無名草子さん:01/09/18 16:37
鍵ばあさんシリーズ流行ったけど、今って鍵っ子って言葉自体
ないね。
280無名草子さん:01/09/20 15:20
小学校の時偶然図書館で借りた「りんご畑の特別列車」を読んで、
柏葉幸子さんが好きになり、その後彼女の本を読み漁った記憶があります。
「天井裏のふしぎな友達」「霧の向こうのふしぎな町」「地下室からのふしぎな旅」
これらは今でもとても好きな作品たちなんですけど、
改めて並べてタイトルを書いてみると「ふしぎな」シリーズなんですかね?
知らなかった・・・
281無名草子さん:01/09/22 21:01
長崎源之介「魔女になりたいわたし」
最後の一行にしびれました。
282無名草子さん:01/09/22 21:31
本当にずーっと前の童話なんですが、いろんな検索かけても題名がわからないんです。
メジャーな本ではなかったのかもしれません。
でも、小さい頃、何度も何度も読み返しても飽きなかったんですよね。

悪者の「べにてんぐだけ」をやっつけにキノコの仲間が立ち上がるっていうやつなんですが、
挿絵が印象的だったのと、図鑑でもないのに、いろんなキノコの名前を覚えられたのはこの1冊があったからかもしれません。
えのきダケの兵隊や、ワライダケがでてきてました。
どなたか題名知っている方いらっしゃいますか?
283無名草子さん:01/09/23 00:14
沖井 千代子 くまのチロ吉ものがたりシリーズですな
「はしれおく目号」?とにかく絶版です
284無名草子さん:01/09/23 16:02
>281
わあ〜私の家にこの本2冊もあるんですよ!
もらいものだけど大好きな本です
最後の一行いいよね!
285無名草子さん:01/09/23 16:18
「森からのてがみ」がすきです。
小さい頃から私の部屋に置き続けてる本のひとつ。
登場する動物の名前もいいですよね。うさぎのワタボコリとか。
286無名草子さん:01/09/23 16:43
日本人作家は、ハリーポッターを超えられるのだろうか?
287無名草子さん:01/09/23 17:05
うーん、ハリー・ポッターか。
面白かったけど、作者の愛が主人公ばかりにかたよっってる感じがした。
今度映画になるけど、そっちはより良いものになってるといいなあ。
288無名草子さん:01/09/24 00:46
ウルフ探偵で「鬼」の字を覚えたんだったなぁ。
ノダルムノダルム。
289無名草子さん:01/09/27 22:50
>287
そんなこと言ってるようじゃほとんどの本読めないね。
主人公に愛がかたよってんのはあたりまえじゃん。
変なの。
290287:01/09/29 01:14
はい・・・。
291無名草子さん:01/09/30 22:58
今西祐行「ヒロシマの歌」。この方の「一つの花」というポプラ社文庫を最近読んだのですが、大感動です。
「太郎こおろぎ」は教科書で読んで、よく覚えてます。
292無名草子さん:01/10/01 09:26
>>291
うわっ!
「一つの花」って、
「ひとつだけ、ひとつだけちょうだい。」
っていうのですか?
小学校の教科書に載ってた…いまだに思い出して、涙。
ポプラ社文庫から出てるのですね?
再読したかったので嬉しい!
293無名草子さん:01/10/07 21:17
age
294無名草子さん:01/10/07 22:30
「チョコレート工場」(だったかな?)翻訳物で、昔キョンキョンが好きだと言ってた。
あとコロボックルシリーズ、「ポケットの中の赤ちゃん」みーんな実家にあったのに
知らぬ間に捨てられていた(T_T)
295無名草子さん:01/10/07 23:13
絵本は泣けるのが多い。
特に、やなせたかしさんの「やさしいライオン」、本屋にいても涙が出てきます。
是非読んで欲しい!
296無名草子さん:01/10/08 00:27
>>282
「あらしのクリクリ谷」です。チロ吉シリーズの2作目です。
「はしれ!おく目号」が3作目です。
ここらへんみんな入手不可ですねー

小学生の時大好きで、巡回図書館から借りて、返してまた借りて…を繰り返した末
意を決してお年玉で買ったのが「霧のむこうのふしぎな町」。
あと同じ頃に同じような経緯で買ったのが「アルファベット群島」。
AからZまでの頭文字の島々を巡る話。(これも絶版…)
297無名草子さん:01/10/08 00:51
>>294
「ポケットの中の赤ちゃん」は名作だよねー!大好き。
子供の頃、一生懸命エプロンの中探したよ。
「チョコレート工場の秘密」は、ロアルド・ダールですよん。
この人も大好き。「魔女がいっぱい」とか「魔法のゆび」とか。
298無名草子さん:01/10/08 10:06
工藤直子の「猫はしる」、えものをとれない猫と魚の話。
中学生の時、デパートのゾッキ本販売イベントで入手。おセンチな思春期脳に大ハマリ。
今出てる版よりも、その時買った大型絵本版の方が好きなのだが…。
299254:01/10/08 23:06
>288サン
そうそう!私もそうなんです。
ノダルム・ノダルム・・・。
300無名草子さん:01/10/08 23:35
296さん、
「アルファベット群島」復刊リクエスト中ですので
よろしければご賛同くださいませ。
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=4056
301無名草子さん:01/10/09 00:11
森ナントカさんの「宇宙のみなしご」面白い!
消防の時、この本にインスパイアされて
屋根のぼりした(w
302無名草子さん:01/10/09 00:21
このスレいいですねー。ほのぼの。
私は最近、「ふたつの家のちえ子」(今村葦子作)を買いました。
2chで「となりのトトロを観てこの作品の影響を受けているような印象を持った」
という発言があって、気になったから図書館で借りて読んでみたんです。
そしたらもう涙涙でした。
トトロのような不思議な生き物が出てくるお話ではないのですが
優しいおばあちゃんがでてきたり、ちょっとカンタくんを思わせる男の子がでてきたり
(自転車の三角乗りもあり!)お母さんの代わりにがんばるサツキのような
女の子がでてきたり…
手元に置いておきたいので買ってしまった。
もし機会があったら読んでみてください。
303無名草子さん:01/10/09 00:43
絵本だけど「多毛留」
強烈に印象に残ってる。
304無名草子さん:01/10/09 20:29
>>207・208
「はなはなみんみ物語」好きでした。
「ゆらぎの詩の物語」「よみがえる魔法の物語」の3部作ですよね。
中学になってから読んだのですが、とくに「ゆらぎの詩の物語」が良かったです。
関係ないかもしれないけど、最近のテロ関係について考えさせられるかも??
子供より大人の方が色々考えると思います(お勧めです)

あと多分日本人の本と思うけど「この船地獄行き」はインパクト有った。
内容はおぼろげにしか覚えてないですけど...
305282:01/10/10 20:09
>>296

題名に「谷」っていうのがついていた記憶があるので、それだと思います!
長年、探してたんで、うれしいです。情報ありがとう。
でも、入手不可能なんですか・・・。残念。
306無名草子さん:01/10/12 00:36
>>106, >>108, >>137
アイヌの少年と父親の物語は「春告鳥(はるつげどり)」という
題名じゃなかったかな。たしか、小学生の時の道徳の教科書に
載っていたような記憶があります。
307無名草子さん:01/10/14 01:40
作者おぼえてないんだけど、「ふたりは屋根裏部屋で」がすごい好きだった。がいしゅつ?
308無名草子さん:01/10/19 18:15
「バッテリー」(あさのあつこ著)はどうでしょう…。
309無名草子さん:01/10/20 06:59
》308
大好きです・・・4巻でましたね
310無名草子さん:01/10/20 16:22
>>295
「やさしいライオン」私も大好き!
私がこの話を読んだのは、絵本ではなく、
確かやなせさんの短編集だったのです。
ほかにも不思議な雰囲気の話がいっぱいで、もう一度読みたい。
311無名草子さん:01/10/20 17:39
>>264さん、ありがとうーーーー!
「こかげの家の小人たち」のタイトルが分からず、
あらすじもうろ覚えで、わらをもすがる思いで
初めてこの板に来たのです。>さすが2ちゃん
確かどんぐりをひいておやつにする、のような場面もあり、
美味しそう、と思いながら読んでいました。
312無名草子さん:01/10/20 17:49
313無名草子さん:01/10/20 18:49
『子どもたちの王様』晶文社
ヤヌシュ・コルチャック著

翻訳もので原作は戦前に書かれたものだけど
訳し方がいいのかそれとも原作が良いのかわからないが
すごく面白い。

続きがあるらしいが翻訳されてなくて読めない。
まじでポーランド語を習ってでも続きを読みたいくらい。
314308:01/10/20 19:06
>>309
ああ、好きな人がいた…!嬉しいー。
現在友達にバッテリー布教中です。
4巻出ましたね。まだ読んでない…。早く読みたいー。
315(@゜▽゜@):01/10/20 20:14
クレヨン王国シリーズはとても好きで、いっぱい持ってるんだけど
なんだか途中から妙に俗っぽい言葉遣いになってから買わなくなった。
…そう思った人いますかね?
316無名草子さん:01/10/23 23:24
「霧の向こうのふしぎな町」にある本屋さん。
本当に欲しい本にめぐり合うと、その本をもらえるのだ。
自分も行きたかった。
317長文失礼:01/10/27 23:24
岡野薫子「切抜きの町」絶版・・。
いぬいとみこの「木かげの家のこびとたち」「くらやみ谷のこびとたち」
ガイシュツですがいいですよね〜
「みどりのかわのぎんしょきしょき」も好きです。
しかしこれまた絶版。
ぎんしょきしょき、ぎんしょきしょき、おいらはゆかいなあずきとぎ♪
子供心にくらやみってすごくそそられます。

以前「ゆりくまさん」復刊を、と、投稿したものですが・・。
せっかく買える大人になったのにな。
新しい作家がどんどん出てくるからある意味しかたないかなあ。

>315
自分は初期の頃のしか、読んでないけど確かに面白かった。
しかし、新刊がこびた風になっていくような気がしていたので同意。

佐藤さとるの講談社文庫は確か全巻持っている。
中学生の頃、コツコツ手に入れたよ。
カバーを妹に無くされたけど(泣)
復刊ドットコムの展開が楽しみですね。
318無名草子:01/10/29 01:56
「おとうさんがいっぱい」
すごいおもしろくて、こわくて印象に残ってる。
319無名草子さん:01/10/29 03:10
>>318
題名きいただけでも何かおもしろこわそう(笑)。
320無名草子さん:01/10/29 15:35
318>ちょうど今読んでたとこです。
アンハッピーエンドの連続ですね。
世にも奇妙な物語っぽい。

岡野薫子さんの「ふたりのプリズム」読みました。
きっと作者は、「トムは真夜中の庭で」
好きなんだろうなぁ。
トムみたいに、タイムスリップの設定とか、
しっかりしてないし、主人公が過去の世界に来てる事に
場面によって気づいてなかったり、気づいてたり、読んでて混乱する
部分もあったりなんだけど、雰囲気の良い作品でした。
321無名草子さん:01/10/30 00:37
「バッテリー」4巻、やっと見つけて読みました。
心理の掘りさげが容赦なくて、なおかつホノボノさわやか笑い有な作風は健在。
さらに熱いのにスポコンくさくないあたりもスキ。佐藤真紀子さんの絵もスキ。
キャラクターに、会話に、もう痺れっぱなしです。はあ、大好きだ。
これから半年か1年待たなきゃいけないのかと思うとつらいです。
豪ちゃんどうなるよ?ああ、気になる。
322無名草子さん:01/10/31 00:13
優良スレage
323無名草子さん:01/11/01 17:22
森絵都さん面白かったよ・・・。
今までなんだか知らないけど偏見持ってて読まなかったよ。ごめんなさい。

DIVE!!4巻楽しみっす。
ひいきは要一。ビバ、天の邪鬼王子。
でもこの人女の子書く方がうまいと思う。私が女だからか(つーか作者も女性ですよね?)
324無名草子さん:01/11/02 10:03
>>317
「ゆりくまさん」好き!
図書館のが貸し出し中が多くて
本屋で見つけて「買って!」とねだっても
「図書館で借りればいいやん」と買ってもらえなかった。
もう1回読みたいなぁ・・・
325無名草子さん:01/11/02 23:40
前から気になっていた「童話物語」をやっと読みました。
ひきこまれて一気に読了。すごい面白かった。著者が日本人だったのにびっくり。
挿し絵もすきだわ。
326無名草子さん:01/11/05 03:20
題名忘れたけど、山姥とそれにあこがれる女性が出てくる話。
東北の山奥が舞台で、白い馬とか雪に関する記述の多い話があった。
今すごく読みたい感じ。
327無名草子さん:01/11/05 06:50
いぬいとみこ「やまんばと空とぶ白い馬」ですな
長野と新潟の県境、黒姫山が舞台でした
ずいぶんあこがれたもんです

絶版みたいですが

この作品中で主人公の作家キリノさんが書いていた本が
「山んば見習いのむすめ」
あ、これも絶版かな
328326:01/11/06 01:09
>327
絶版!残念です。
題名だけでも分かってラッキー!
327さん、ありがとうデス。
329無名草子さん:01/11/07 14:31
梨木香歩さんの「りかさん」と「からくりからくさ」は話がつながってるそうですが
どちらから読むのがいいんでしょう?
12月にからくりからくさの文庫版が出るので買ってしまおうかどうか悩んでます。
ところでこれって児童文学なんでしょうか・・・?
330無名草子さん:01/11/07 18:37
「太陽の子」が好きだった。
お父さん氏んじゃったところは泣いた
331無名草子さん:01/11/07 22:21
文学版の方に書き込んじゃったので、もっかい。

沢井いづみさんの『10歳シリーズ』。ちょうど自分がその年頃に読んでた。
装丁もとってもキレイ。あんな凝った本ってそうそうお目にかかれない。
『モモちゃん』シリーズ、『イーダ』も『○丁目のおばけやしき』シリーズも、
『ポケットの中の赤ちゃん』もだーいすき!!
あとは中川李枝子さんの『森おばけ』もすきだー。
ほとんど今も本棚にきちんとおさまってるよ。
332無名草子さん:01/11/07 22:42
刊行順だと「からくりからくさ」が先ですな
でも内容は「りかさん」が小学生時代のりかさんとの出会い

「からくりからくさ」は大学に行かずに働きはじめてから
セクースについて言及があるので児童向けではないでしょうな
333無名草子さん:01/11/09 16:00
>332
森絵都も結構そういう描写ありますが。
しかも中高生。
でも最中のことまで色々書いてないからいっか、と思ってた。
334無名草子さん:01/11/09 20:20
今の中高生はそんなもん平気だと思われ。
すすんでるからね・・
335無名草子さん:01/11/09 21:17
>>334
児童というからには小学生対象じゃないの?
でも子供の頃そういう描写があるとドキドキしたなあ。
336無名草子さん:01/11/10 12:50
「ちびっこカムの冒険」て好きな人います?
337無名草子さん:01/11/10 14:02
〉315 クレヨン王国、未だに買ってます・・・(20ウン才だというのに)
アラえっサとストンストンは好きだったけど、確かにどんどん、俗っぽい話にもなってましたよねぇ。
あと、作者が作中に出てくるのが嫌いでした。
〉325 『童話物語』面白いんですか?今どっかの文庫で、上下巻で出てますよね?買おうかどうしようか迷って止めてしまった・・・
読んでみようかな。
〉331 沢井いづみさんの『10歳シリーズ』って、『レミ10歳、私のおうちはフルーツパーラー』とかですか??(うろ覚え
私は『さやか10歳の日記』が好きでした。

懐かしいー。あと、『くみ+ミク=魔女?』って言う本好きだったんですけど、多分誰も知らないだろうなぁ・
338無名草子さん:01/11/10 18:10
>335
えー森絵都の作品は明らかに中高生対象だと思うんですが。
それと、童話物語ですが、私は「・・・?」って感じでした。
おもしろいと言えばおもしろいけどわざわざ買って手元におきたいとは
思いませんでした。
でも、一部ものすごく絶賛している方がいらっしゃいます・・
339無名草子さん:01/11/12 14:19
児童文学でも「中学生から」とか薦められてるのがあるけど。
でも確かに中高生は「生徒」だよな。
でも森絵都は児童文学コーナーに置いてある。
荻原規子の勾玉三部作も中学生からが一応対象らしいが児童文学と誰もが認める。
一応幼児から高校生あたりまでが対象の図書を児童文学というんじゃなかろうか。
でもコバルトとかはまた別だと思うが。
340無名草子さん:01/11/13 00:19
昔読んだ児童書で、どうしてもタイトルが思い出せない本があります。
ジャングルのような動物園で兄妹が活躍する話なんですが
動物園の王様と王妃様が(何の動物だったかは失念)子供を
白いオウムのじいさんに攫われ、兄妹に探して欲しいと頼むのです。
寂しいじいさんオウムが誘拐した子供をあやして言ってた
「パパいやママいやジジがいい」という台詞が妙にツボにはまった
記憶があります。
341無名草子さん:01/11/13 00:25
子供のころ、堀直子さんが好きでした。
有名なのは「ゆうれいママシリーズ」だけど、
「つむじ風のマリア」という作品が1番良かった。
342無名草子さん:01/11/18 04:37
佐藤さとるさんの短編集で、確か青い鳥文庫からでていた
「宇宙からきたかんづめ」が好きでした。
タイトル不明でも言う一度読みたいのは
@でかいサツマイモを保育園児みんなで乗り物みたいな形にしちゃうやつ。
A空き地に捨てられたバスの中に住んでるこ汚い少女との話
(確か、彼女のお母さんとかも出てこなかったっけかな?)

詳細すらおぼろげなんですが、どなたかご存知ありませんか?
343無名草子さん:01/11/18 07:59
>>342
@は「おおきなおおきなおいも」では?
乗り物じゃないが、怪獣にしてしまってたような・・・。
ちゃんとその後、大学いもにして食べてた。確か。
344無名草子さん:01/11/18 12:01
>>340
長新太さんの挿絵が印象的でしたな
タイトルは思い出せませんが
植物園のジャングルを見ていたら
「ハミガキドリ」というのが出てきて
少年少女をジャングルの冒険に誘い込むお話でした
345無名草子さん:01/11/18 12:07
>>342
Aジョーン・エイキンの短編集「しずくの首飾り」ですな
貧乏なので廃バスに住んでいる女の子
服は一着しか持ってない
脱いで洗うとちぢんで着られなくなるので着たまま洗い
物干し竿にぶら下がっていたところ
魔女が通りかかって服をくれるお話
346無名草子さん:01/11/19 22:06
森絵都「カラフル」
この人のって先が見えるけど、なんか読んだ後ほっとする。
347無名草子さん:01/11/20 16:45
>346
「カラフル」は最初ラジオドラマで聴いてしまってから本を読んだ。
あのドラマはかなり原作に忠実だった。
あの話は確かにオチが読めたね。でも私もほっとした。

そして「DIVE!!」でオリンピックに行けるのは誰になるのか。
ピンキーなんとかだったら確実に読者の予想をはずすだろう。だがそれはないだろう。
348無名草子さん:01/11/20 18:30
>346・347
さあ次は「つきのふね」を読んでみよう!!
そのまた次はもちろん「ショートトリップ」ね。
349無名草子さん:01/11/23 02:40
こんな優良スレがあるとは。
竹下文子さんの「黒猫サンゴロウシリーズ」読んでる人いませんか?
船乗り猫のサンゴロウは、まじでしぶいです。

森絵都さんて、DIVE!書くためにちゃんとダイビング習いに行ったらしいよ。
350無名草子さん:01/11/23 08:38
>343
「おおきなおおきなおいも」って赤羽末吉さんなんですよね。
画風が違うから気がつかなかったけど。
351無名草子さん:01/11/25 15:36
このスレは面白いですね。
みなさんのお勧めの本をできるかぎり読んでみたいと思います。
僕のすきなのは「どろんここぶた」っていう絵本かな?何度も読んだのを覚えています。
最近、教科書からどんどん文学教材が減っているんですよね。
「聞くこと」や「話すこと」に時間がかなり割かれるようになったし、来年度から完全5日制になりますしね。
授業の余った時間に本を読み聞かせたりして、少しでも子どもたちに本を紹介したいと思っています。
352無名草子さん:01/11/25 17:55
はっきり言って、国語の授業は読書と漢字練習だけでいいと思います。
353351:01/11/25 19:20
>352

僕もそう思っていたりします(笑
でも今の小学校の国語は確実に違う方にむかっています。
変にテクストから離れて、総合化させて他のいろんな教科とからめたりしています。
僕はいつも「すらすら読めるようになったら、それで80点はできています。暗記できるぐらいまで読みましょう」
と言ってます。小学校の国語は、良質の文章をとにかく覚えるぐらいまで読むのが一番だと思います。
354無名草子さん:01/11/26 13:35
>352、353
文部省に就職して下さい。
355nico:01/11/26 23:16
282!あらしのクリクリ谷。子供の頃、この話が大好きで、ちょっと子供にはヘビーだった
気もするのですが、とにかく、心に残る話でした。ふと思い立って、読み返そうと思いましたが、
べにてんぐだけと戦うこと、●●谷がタイトルにつくということしか覚えてなく、
サーチしてたら、ここへたどり着きました。どうもありがとう。探してみます。
356無名草子さん:01/12/03 11:47
「童話物語」私は楽しめました。
図書館で借りて読んだので、買いなおそうと思ってます。
357無名草子さん:01/12/03 19:34
『童話物語』、私はあんまりおもしろいとは思わなかった。
主人公(おしん?)の性格の変化についてけなかった・・。
なんかこれを読んで梨木香歩の『裏庭』を思い出した。
やっぱ日本人にはファンタジーは描けないのか。

唯一おもしろいと思うのは小野不由美の十二国記シリーズです。
358無名草子さん:01/12/03 21:22
十二国記も童話も好きだよ。
童話はなんつうかジブリって感じ。
359無名草子さん:01/12/03 23:16
ナルニア国物語(だっけ?)とゲド戦記読みたいんだけど、
何処から出ているか知りませんか?
文庫とかなら読みやすいんだけど…。
360無名草子さん:01/12/03 23:22
どちらも岩波ですな
版形は何パターンかありますので
岩波ブックサーチャーで検索しなはれ
361無名草子さん:01/12/04 00:54
奥田継夫さんが書かれてた「日付のないラブレター」っていう
作品が好きだったんだけど、知ってる方います?
確か理論社から出てたんだけどな・・・
なんかオトナの雰囲気で、当時消防だった自分は結構
どきどきしたのを覚えてます。

200前後で語られてる
「午前2時に何かが来る」も奥田さんの作品だったような
気がするんですけど・・・なんかラストがはっきりしない
終わり方でしたねえ。相手の姿もよく見えないし。
そのせいか記憶には残ってるんだけど。
362無名草子さん:01/12/04 01:11
「怪盗ゾロリ」「こまったさんの〜」とか
すごい好きで読んでた気がする。
363359:01/12/04 02:30
>>360
ありがとうございます。
今度本屋に行って探してきます。
岩波だったんですね、ちょっとびっくり。

>>362
うわぁ「こまったさん」!
懐かし〜。これ、好きだったなあ。
364無名草子さん:01/12/04 08:06
児童文学の古典的名作は岩波が多いと思いますが
意外ですか?
365:01/12/04 09:19
>>364
歴史的にも、福音館と岩波が先駆ですネ。

判型にバラエティの在った点で福音館がヤヤ勝って居たと云われて居ます。
366無名草子さん:01/12/04 09:40
さる・るるる
百万回生きた猫
ぐりとぐら
エルマーの冒険
367無名草子さん:01/12/04 12:47
>>366
五味太郎小さい時よく買ってもらったよ〜
「まどからおくりもの」大好きでした。
文学っていうか絵本だけど。
368無名草子さん:01/12/04 18:06
>366
ばく・くくくは読んだ?
369無名草子さん:01/12/07 18:13
十数年ぶりにモモちゃんのシリーズ読んでみたら、
なんていうか・・・すっごく怖かった・・・。
370無名草子さん:01/12/09 23:27
長 新太さんは、キャベツくん、サラダで元気、おならetc.
おしいれのぼうけん。14匹シリーズもたのしい。
おふろやさん、いろいろないちにち、は子供に喜んでました。
娘の小学校は、
音読といって国語の教科書にでてくる文を暗記するくらい読ませてますよ。
最後のしめにとして、クラスで劇をやったりしているようです。
とても、楽しそう。それと先生が話をしてくれてそれについて
感想画も描かせているらしい。
37199:01/12/10 13:40
私はやっぱりあさのあつこさんの「バッテリー」が大好き!「THE MANZAI」もいいけど。で、バッテリーにはまる人は森絵都さんの「DIVE!」も好きになっちゃう。と思う。児童文学は侮れない。
372無名草子さん:01/12/10 18:37
>366
「ぐりとぐら」!
ホットケーキだか卵焼きだか焼く巻があって、
すごい食べたいと思った覚えが…(うろおぼえ)

心に残ってる児童文学と言うと。
今江祥智さんの「ぼくはライオン」。長 新太さんの絵ですな。
ライオンの坊やがかわいい〜。何度読んでも飽きない。
今、手許にある本はボロボロで、セロハンテープで補修がしてある。
373無名草子さん:01/12/10 22:14
>>369
懐かしい!私は消防の頃「ママのところに死に神が来た話」(うろ覚え)読んで恐くて
眠れなくなったことがあります。今思い出してみると児童文学だったのだろうかとも
思う・・・。恐い話多かったですよあのシリーズ
374無名草子さん:01/12/10 23:29
松谷みよ子は怪談の蒐集でもいい仕事してるよ。
375無名草子さん:01/12/11 16:05
>373
パパが靴しか帰ってこないんだよね。マジ怖いあれ。
その後ママが森のばあさんとこ行ってパパと自分の木を見せてもらうんだけど
パパは歩く木で、ママが「歩くのはいいんです・・・。歩き方なんです・・・」
とか言ってるのも今読むと意味がわかる。
「モモちゃんのうしろに蛇がいる」もなかなかぞっとします。
376無名草子さん:01/12/11 18:56
「ちいさいおうち」
名著だと思う
377無名草子さん:01/12/17 13:46
「ぼくは王さま」シリーズも何気に怖い。
3782児まま:01/12/17 19:39
モモちゃん読みたくなりました。
379無名草子さん:01/12/18 12:10
>378
死神につれていかれないようにしてくださいね。
380無名草子さん:01/12/21 02:01
クレヨン王国、三木由紀子さんの挿絵あってこそだったんだよなあと
挿絵画家の変わった本を見てしみじみ思ったり。
「パトロール隊長」や「白いなぎさ」の頃の繊細な絵が好きでした。

児童文学で挿絵って大切だよね・・・
381無名草子さん:01/12/21 07:28
>>380

そうですよね〜。
私は新クレヨン王国は購入保留。手に取ったけど棚に戻してしまった。
月のたまごのイラストなんか、何度でもうっとり眺めて、お話に没入してしまう。
絵も美しいけど、キャラクターデザインもこれしかない!っていうのを
出してくるので。まゆみ、三郎さん、ダマーニナなんて。
382無名草子さん:01/12/26 06:21
新シリーズのクレヨン王国、図書館で借りてきて読んだよ。
おもしろかった。

しゃべる動物やら美しい!自然やらがそんなに出てこないので
三木由紀子さんの絵じゃなくてもあんまり損した気にはならなかった。
が、目が挿絵を見るのを拒否していた気はする。
コレお話の内容的には「クレヨン王国」と冠する必要があったのか?と思わないでも。

「月のたまご」に関するエピソードは今後も出てくる可能性あるらしいです。
こちらの挿絵はもとのままでいってもらいたいな・・・
383無名草子さん:01/12/28 12:16
思えば福永令三って、今やかなりのお年になるんでは。

面白くないのが増えてきたような気がして(自分も大人になったんだろうが)途中から読んでないんだけど、その後もずっとコンスタントに出している
(ということはそれなりに需要があるんだろうし)のはなんだか尊敬する。
ここに来て新シリーズだし。

結局全部で何冊出ているのか知りませんが、国内の児童文学シリーズで
クレヨン王国に匹敵するシリーズっていうと何だろう。
384無名草子さん:01/12/28 13:30
>>303
あの挿絵は強烈だったね。

小学校の頃は斎藤洋の『ジーク』が好きでした。
妙に暗黒であのギリシャっぽい怖い挿絵も変でよかったよ。
13月の怪物の挿絵は本気で怖い。
今年、二巻がでていたので読んでみたら
挿絵がますますおかしくて悲しかったな…。
既出だけど梨木果歩の『西の魔女が死んだ』はいいね。泣く。

あと吸血鬼の話、知ってる人いませんか?
シリーズなんですがリュディガーとアンナの吸血鬼兄弟と
人間の男の子アントンが仲良くなる話。
小学校の図書館で読んだんですが、途中までしかなくて
最後まで読まずに卒業してしまったんです。
385無名草子さん:01/12/28 15:30
>382
月のたまごに関するエピソードって、今でてる、「四土神」以外で。ってことですか?
「四土神」には、アラエッサ・ストンストンは出てるし、まゆみや三郎も出る予定みたいですが・・
「新・クレヨン王国」のほうは読んでませんが、「四土神」は読みました。こっちは面白くなりそうかなって・・
シリーズではないものの、続き物にはなるみたいですね。

とにかく、この続きものが終わるまで、福永さんに元気でいて欲しいです。
これからもずっとクレヨン王国、読みたいんですけど、それはどう考えても不可能で・・さみしいなぁ。
386無名草子さん:01/12/28 15:42
>>384
なんかおぼえがあるなあと思って検索してみたよ。
ひらいたかこさんの挿絵だったかも・・・とみてみたらビンゴでしたさ。

ちびっこ吸血鬼シリーズ:くもん出版
アンゲラ ゾンマー=ボーデンブルク (著), Angela Sommer‐Bodenburg (原著), 川西 芙沙 (翻訳), ひらい たかこ (その他)

斎藤洋の本は今でも図書館で新刊見つけたら読む。
柏葉幸子の「りんご畑の特別列車」も好きで繰り返し読んだ。
あと岡田淳。
日本にはハリーポッターの上を行くファンタジー(?)がたくさんあるのにな。
387無名草子さん:01/12/28 16:34
>>386
どうも有り難う…。
海外の本だったんですか。しかも一昨年に完結してたんだね。
最後まで読んでない筈だよ。
あの挿絵はとてもいいですね。表紙から読みましたし。
18巻、揃えたいけど高い。文庫化してほしいな。
岡田淳、今度読んでみよう。
ハリー・ポッターも面白いけど、そこまで騒ぐ程でもないね。
388無名草子さん:01/12/30 00:41
>>386さん  柏葉幸子さんの話しは好き〜
今の日本が舞台でいい感じ。
あっ、でも今だと「ちょい昔」になっちゃうのかな
389無名草子さん:01/12/30 03:10
柏葉幸子さんおもしろいね。
「霧のむこうの不思議な町」とか、なつかしい。
どれを読んでもハズレのない作家さんのひとり。
390無名草子さん:02/01/09 14:25
天沢退二郎さんのオレンジ党シリーズにはまっちゃってた人いませんか?
復刊ドットコムに投票して〜。
めちゃめちゃ読みたい。
391無名草子さん:02/01/13 22:26
安房直子の本は全部良い!
文庫でぱらぱら持っているけど全集はないのかな〜
392無名草子さん:02/01/13 23:52
「こまったさん〜」の他に「ぶきっちょさん〜」ってのもあったよね。
花屋さん&お菓子の話と、クリーニング屋さん&お料理の話だっけ。
王様シリーズと同じ作者さんだよね。
食べ物が美味しそうで、子供の頃良く借りて読んでた。
今でも長くのびるチーズを見ると「王様のチーズ・・・」って思っちゃう。
393無名草子さん:02/01/14 02:31
>>390さん
「黒い釜」だっけ。なんかトラウマになってます。
子供の時みてた悪夢ってあんな感じだったような…。また読みたいな。
394無名草子さん:02/01/14 14:47
>>384 >>386
うわ。なつかしい!スゴク好きだった!
最近教育でやってる、「バンパイヤンキッズ」みて
どっかでこんな話よんだなーって引っかかってたんだ〜。
キャラの絵が似てるかも。
「リンゴ畑の特別列車」もスゴク好きだった。

もしかして、宇宙ポケットうさぎシリーズ(?)
の話について知りませんか??
ポケットのある宇宙ウサギの話です。
卵を割ると音と食べ物が出てくるっていうエピソードがあったんだけど。
黒い卵が「悪魔の眠り」って名前がついてた気がする。
395無名草子さん:02/01/14 16:44
>>391
同じく!少し残酷なところもあったりしてイイですよね。
子供ってキラキラしてるだけじゃなくて、
平気で残酷なことやっちゃったりするもんです。
396無名草子さん:02/01/14 18:48
理論社のつのぶえシリーズ 香山彬子
「ふかふかウサギ」ですな
「悪魔の眠り」ってお酒がちょっぴり入ってるやつでしょ
「夢の特急列車」に登場いたします
こちらへどうぞ
ttp://www.fukkan.com/vote.php3?no=1128
397無名草子さん:02/01/15 14:49
>>393さん。賛同うれしい。
本と、トラウマなんですよね。今でも夢に出かねないくらい。
でも、そのなんとも恐ろしい部分に、すごく魅かれるんですよね。
398無名草子さん:02/01/16 01:18
>>392 こまったさんなつかしい
図書館でよく読んだなぁ。
あとおばけのチッチだったかなぁ。
コックさんのおばけのお話も好き。
エビフライのしっぽがとてもおいしそうだった
399無名草子さん:02/01/16 01:30
おばけのアッチシリーズかな。>コックさん
で、コッチが床屋さんでソッチ(女の子)が御菓子屋さん。アレ、逆か?

かわいかったねえ。
アッチがやっぱりいちばん好きだ
400無名草子さん:02/01/16 11:10
松谷みよ子の「おばけちゃん」
小さい頃、大好きだった。
子どもが出来て、もう一度読みたいと思って、
見つけたのだけど、挿絵が違う。

あの本が読みたいのになー。
ダイナミックで、ちょっとおどろおどろしている絵が好きだった。
もうガクーリ。
401無名草子さん:02/01/16 12:14
ちいさいモモちゃんシリーズも挿絵変わったね。
何故に・・・
402無名草子さん:02/01/16 12:27
>>392
料理作りの 「こまったさん」と、
お菓子作りのほうは 「わかったさん」やね。
403無名草子さん:02/01/24 23:53
ガイシュツだけど、「精霊の守り人」を始めとする守り人シリーズが(・∀・)イイ!!
話や背景、登場人物がいいのはもちろんなんだけど、何であのシリーズ、
あんなに食い物が美味そうなんだろう(w
404無名草子さん:02/01/25 00:17
>403
一巻ラストの描写で、マジで食い物美味そうだーとオモタヨ
405無名草子さん:02/01/29 07:07
食い物美味そうage
406  :02/01/29 08:57
あげ
407無名草子さん:02/01/29 16:04
おおどろぼうブラブラ氏のお母さん直伝じゃがいももちは(゚д゚)ウマーだったぞ、と。
408無名草子さん:02/01/30 21:20
>>254,>>288
ウルフ探偵、バスが消えてしまったり、部屋のない窓とかのあるやつでしたっけ?
好きだったなぁ。

山中恒の「クラマ博士のなぜ」、いろんな発明をするんだけど、ユーモアや夢があって、
楽しかった。

太田博也の「かざぐるま」
実家に、親が子供時代の児童文学全集が残っていたけど、その中ではいちばん鮮烈に
印象が残っている。ある子供が、かざぐるまが目に刺さって失明して、少しずつ容態が
悪くなっていって・・・同じ病室の子供の死とか、暗い話いっぱいなんだけれど、
命の温かさを同時に感じた。

椋鳩十、去年旅行中に鹿児島の文学館に常設展示があるのを発見。
亡くなるまで使っていた文箱とその中身も展示されていて、使いかけのムヒに
妙な親近感を感じた。
409無名草子さん:02/02/01 04:16
おおっ!こんなスレがあったのか!
山中恒いいよね!「隣のごっぺ」は泣ける。
TVの初代暴れはっちゃくも大好きで最終回は涙が止まらなかった。
この人の作品の持つユーモアと、その根底に流れる「さよならだけが人生さ」って感じがホント好き。
410無名草子さん:02/02/01 08:16
っえ!
411無名草子さん:02/02/02 02:26
芝田勝茂の「ふる里は、夏」すげーいいです。
ノスタルジックかつ無駄にエネルギッシュ。土臭い良作。
412無名草子さん:02/02/02 02:36
芝田勝茂はいいね。
ほかの長編もすごく良かった。

「あなたにあいたい」だったか・・・原発の出てくる話
「夜のこどもたち」「星の砦」とか。また読みたい
413無名草子さん:02/02/02 09:01
「サラシナ」駄目でしたよ?>芝田
414無名草子さん:02/02/02 09:35
「おおどろぼうホッツェンプロッツ」すごい好きだった。
NHKかなんかで人形劇やった覚えがあるんだけど、それもよかったし。
この年になっても、キャベツの酢漬け(ザワークラウト)見る度に思い出すんだよなー。
415無名草子さん:02/02/02 09:36
誤爆↑発見!
416無名草子さん:02/02/02 23:02
サラシナ読んだ事ない。さがしてみよ
417412:02/02/03 01:58
>413
そんなこと言われても。
418無名草子さん:02/02/03 04:16
サラシナはおれも駄目だった。きみにあいたいも電波すぎつーか漫画的すぎつーか

ふる里は夏はオチのあたりで失速するけど好きだ。
419無名草子さん:02/02/03 09:50
ドーム郡…
復刊キボン…
420無名草子さん:02/02/03 13:40
柏葉幸子かな、やっぱ。「霧のむこうの不思議な町」は「千と千尋〜」をつくる
時、宮崎はやおも参考にしたらしい。「飛びまる竜の案内人」以来全然読んで
ないけど、新しい本も出てるみたいだし機会があったらまた読んでみたい。
421無名草子さん:02/02/03 19:05
はやみねかおるの怪盗ピエロ復刊キボン…
422無名草子さん:02/02/03 22:54
ジブリ美術館行ったら、「霧のむこうの不思議な街」の
企画段階の設定資料なんかが千尋の資料と一緒に展示されてたよ。ナータ モ イタ。
そのときのイメージが結構「千と千尋」の設定でも出てるなと思った。

主人公がやぼったいポニーテールだったり
アタマの大きいおばあさんがヌシだったり
働かなければ居続けることができなかったり
庭に四季の花が咲き乱れてたり

結構「原案」くらいの位置付けになるのかも。
423無名草子さん:02/02/03 23:29
たしかドーム郡は
和田慎二の挿絵だったな。
424よかったね よかったよ:02/02/04 14:31
随分久しぶりに見てみましたが続いてたのですね! 楽しく読んでたので、嬉しいです。

「キューポラのある街」全5巻読み終えました。通勤途中に読んだので、時間がかかりました。
感想として、3巻以降は非常に読むのが苦痛でした。
1、2巻は主人公ジュンとその家族を中心とした物語だったのが、3巻は主人公が不在になり、登場人物たちが
自衛隊への徴兵適格者名簿作成反対やチョウハツ禁止はんたい運動などを展開するということになります。
4巻は「共産主義的に働き、学び、学習しよう」という混血のフォーク歌手マヤ・ユキムラの歌詞を根底にしながら、
戦争反対の民主教育をした野田・目加田先生教壇復帰運動に登場人物達が携わります。
最終巻では一応主人公はジュンに戻ってきますが、「屋根裏の大学」が「あしたの大学」に名称変更されたりしながら、
アメリカ帝国主義を糾弾しつつ、資本家と労働者の対立を浮き上がらせています。しかも作品の登場人物が自分の父親は
自衛官なので、自分と対立しているから、それを作品に書いてくれと主張し、突然その登場人物の話が始まるという荒技
も見せます。しかも全5巻もあるのに、終わり方は突然で、変です……。
数十年前の日本を知るにはいい資料かもしれませんが、今児童文学として読むのは相当無理かも。
まあ今これを読んでるのは全国でも私ぐらいかもしれませんが。
分からない語句も頻発です。「ニコヨン」は前に書きましたが、「ZD」「GI刈り」「うた声喫茶」等、
なんだか得体がしれません。さらに機関誌「火花」(イスクラと読む)、日刊紙「友」、松永ノッポ(笑)がいる
「へたくそコーラス」だの、「二・四沖縄統一行動デー」「ビー・ゴーニー」(B52爆撃機のことらしい)、
「ウッフーン」、日記帳「monologue」など、なんだかなあという語句が沢山出てきます。
うーん児童文学の古典にもならないし、まあ当時を知る資料としての価値あるのかなあという感じです。
多分今これを読まれた方は私の意見に「異議なし!」と言ってくれると思います(笑)。

ところで作者の早船ちよさんはまだ生きてるのでしょうか?




425無名草子さん:02/02/04 15:21
「夜のこどもたち」って面白いの?なんか妙に高い評価を受けているから
読んでみたら・・・トンデモ?
426無名草子さん:02/02/04 17:10
吹くと音の出るドーナッツや、洋梨をチョコレートムースに
挟んだケーキ(多分)の出てくる、学校のような施設が舞台の話を
ご存じの方いませんか?
ほとんどうろ覚えなんですが、ドーナッツを
笛のように吹いているのが楽しそうで、大好きでした。
427無名草子さん:02/02/04 22:07
夜のこどもたちは面白かった。
サスペンスというかホラーというかスリラーというか

コワくてどきどきした記憶あり。
428無名草子さん:02/02/04 23:17
>>408
ウルフ探偵って三田村信行ですね。
「ぼくが恐竜だったころ」ていう長編が妙に忘れられない。

たぶん「おとうさんがいっぱい」ていう短編集だったと思うんだけど
お父さんが壁に入っていったまま出てこられなくなっちゃう話とか、
一家心中して蘇るはなしとか
怖かった・・・今でもふと思い出すと怖いんだよぅ
429無名草子さん:02/02/05 01:07
>>426
おそらく「ドレミファドーナツふきならせ」では?
お菓子作りの得意なキツネの先生が、カステラのチョッキや
音の出るドーナツを作って、生徒たちと食べるおはなしです。
作者は忘れましたが……(汗)
430無名草子さん:02/02/05 07:19
>429
ああっ、それです!
キツネ先生に覚えがある…懐かしい。
探してみます。ありがとうございました。
431無名草子さん:02/02/05 13:47
>425
「夜のこどもたち」は、私もトンデモだと思ったな。
カレルピー(だっけ?)にきをつけろ!は怖かったし、
それなりに面白い話なんだけど、
なにより、この人の書く人間って、好きになれない。
すごく作り物っぽいきがする。
「夜のこどもたち」は、なにより主人公がイタすぎる・・・。
432無名草子さん:02/02/05 16:48
「麦わら帽子に四角く切り抜いた穴(ドアのような穴)をお母さんがかがって、
新しいリボンを付け直して、
かがったところが見えないように造花を飾ってくれた」っていうシーンのある作品を
ご存知ありませんか?

年の近い妹と、「あの作品もう一度読みたいね」という話をよくします。
大体は作品名が判明するんですが、上記の作品は手がかりがありません。
穴のあいたきっかけは小人か小動物の住みかになっていた、というようなことだと思うんですが…。

433無名草子さん:02/02/05 17:43
夜の子どもたち、挿絵の、なんというのか
引っかいて描いたような白黒の絵がはまってて。
夜、町の全景を高いところから見たらぼんやりと形が・・・
の挿絵は見たときぞっとしたよ。

そう言えばこの絵は宮沢賢治の挿絵でもみたことがある。
434無名草子さん:02/02/05 21:11
つい最近読み返したいと思って
図書館で借りてきたとこです>夜の子どもたち

で15年ぶりぐらいに久しぶりに読み返してみた感想は
「アレ、こんなそっけない終わり方だっけ・・・?」

なんかもっとキッチリした終わり方だったような記憶
だったんですがめっちゃ中途半端ですね

途中はけっこうドキドキするけどなあ・・・
435無名草子さん:02/02/05 22:00
ごめんなさい、ライトノベル板とマルチです。
どうしても知りたいので。
どなたか「丹生都比女」ってご存じありませんか?
たぶん、こんなタイトルだったと思うんですが……。
436無名草子さん:02/02/05 22:58
梨木香歩の「ニオツヒメ」ですね。

丹生都比売  梨木香歩‖著
出版地 :東京
出版者 :原生林
            国会図書館WebOPACヨリ

だそうです。梨木香歩は好きだー
437無名草子さん:02/02/06 01:28
におつひめは面白かったね
438435:02/02/06 07:18
ありがとうございます!
借りて読んだので、名前がハッキリ分からなくて。
これで注文できます。
439>434:02/02/06 10:12
"福音館版では、「31 遊園地(8月8日)」という章があるのだが、
パロル舎版では、この章は存在しないらしい。"
・・・って、文章をネットの書評で見かけてので、もしかしたら
パロル舎版読みましたか?
440無名草子さん:02/02/07 23:01
>439
いや、福音館版でした。
最後の章がないバージョンとかもあるんですね
更にわけがわからない(笑)

なんかふろしき広げすぎなカンジがします
いや、好きな作品ですけども
441無名草子さん:02/02/08 19:01
>>308
めちゃくちゃ遅レススマソ
バッテリー最近読んでみてめちゃくちゃはまった
あ〜四巻が早く読みたい・・・一年に一冊なんて・・・
442無名草子さん:02/02/09 21:57
>>421
激しく同意
講談の自選ショートミステリー(日本推理作家協会)に第三話が載ってたよん。
443無名草子さん:02/02/11 11:56
はやみねかおる、昔公式サイトに未収録作品いくつかのってたよね。
444無名草子さん:02/02/14 01:21
香月日輪ってどーよ?
445無名草子さん:02/02/25 15:42
おばけのアッチシリーズ、好き!
小さいころ、読んでたけれど(借りて)、最近、ほしくなって買っちゃった
446無名草子さん:02/03/02 17:43
『土曜日文庫』覚えている方いますか?舟崎克彦氏の「ピカソ君〜」もこのシリーズ
だったとおもうのですが。
ファンタジー、SFなかなかおもしろかったのですがあまり話題に上ってないようなので。
なかでも、登校拒否児童たちの不思議な体験は今でもその後を気にしたりします。
(相方には終った物語の続きを気にしてどーするんだ?といわれますが)
447無名草子さん:02/03/02 17:59
芝田「夜の子供たち」ですな
自分は「黒森へ」が好きでした。
448無名草子さん:02/03/03 10:49
タイトル、作者がわかりません。情報よろしく。

少年は、森林の中を歩いていた。熱帯なのか、とても気温が高い。
頭がぼんやりしてきた少年の前に、宇宙人らしき者が現れた。
その宇宙人らしき者は、あわのぶくぶく出でいる緑色の飲み物を
少年に差し出した…。

こんな内容だったような..。
情報よろしく。
449無名草子さん:02/03/04 20:51
>447さん そーです!自分も「黒い森へ」好きでした。 ピカソ君の2作目を
一般書籍の棚で見つけた時は驚きました。土曜日文庫は結局何冊出されている
のでしょう。ちょっくら調べに逝ってきます。

関係ないけど佐藤さとるの「コロボックル」ジブリでやってくれんかなあ。
でも、あの絵柄も捨てがたい。けど、児童文学「指輪物語」「ハリーポッター」
洋物だけもりあがってるのさみしい…。
450無名草子さん:02/03/04 21:02
国産SFジュブナイル、「時かけ」みたいに有名になってないやつで小学校の
図書室にあったのまた読みたいんだけど、どこにもないんだよなあ・・・30年位
前のやつ。図書室からパクってきとけば良かった。今日泊亜蘭の
「アンドロボット`99」て「究極超人あ〜る」みたいな話だった。確か
金の星社のシリーズ。
451無名草子さん:02/03/05 00:31
>>450
>図書室からパクってきとけば良かった

冗談にしてもこんなことは書かないでほしい。
図書館の本を持ち帰ったり切り取ったりする人最低!
452無名草子さん:02/03/05 16:58
ソノラマとか金の星社とか
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/250-0525549-2008269
古本とか
http://www.easyseek.net/i_detail.php3?i_no=2087070&c_no=218

絶版だしどっちにしろこんな大昔の本は普通の本屋or古本屋じゃ見つからないな。
453450:02/03/05 20:38
>>451
わりいわりい、でもその図書室、オレが卒業したあとすぐ立て替えられて、本も大部分
入れ換え廃棄処分されたらしいんだわ。あ〜あその時下取りに行っておけばなぁ・・・
>>452
情報サンクス 
454450:02/03/05 22:59
ん?読み直してみたら451にあやまる必要はなかったな
オレは本盗んだり傷つけたりしたわけじゃないしガキだった当時も思うことすら
しなかったわけだし。
冗談で書き込んだことまでも451がぎゃーぎゃー非難するのも自由だが。
455無名草子さん:02/03/06 17:15
454カコワルイ
456ナウマソ:02/03/07 16:31
タイトルを思い出せない本があるのですが…

・10年以上前、小学校の図書室で読んだ。おそらくA5ハードカバー、著者は日本人
・主人公達は映画サークルに所属していた
・異世界(?)から来た女の子が死んで、その子の父親が遺体をどこかに捧げている
・主人公達はそれを映画にとる
・縄文時代のものが現代に蘇るという内容だった気がする
・ナウマン象とかいう言葉がキーワードだったような気もする

情報少ないんですけど、心当たりのある人いたら教えてくれませんか?
457無名草子さん:02/03/07 18:47
オーバの大馬鹿、オーバ亀、って知りませんか。
情報よろしく。
458ですな:02/03/07 22:43
乙骨淑子「ピラミッド帽子よ、さようなら」ですかな>456
459ナウマソ:02/03/07 22:59
>>458
情報ありがとうございます!

検索かけてみても確信は持てませんでしたが、探してみますね。
460無名草子さん:02/03/08 02:26
理論社HP↓「本をさがす」で写真入りの情報あったよ。
http://www.rironsha.co.jp/

著者の遺作だそうな>ピラミッド帽子
461ですな:02/03/08 07:25
この写真は全集版でしょうか
昔は黄色い表紙だったと記憶しております
アガルタと地球空洞説がキーワードでした
462ナウマソ:02/03/08 12:12
>>460
ありがとうございます。見てきました。
私の記憶では、黄色か黄土色の表紙の一冊の本だったはずなのですが、
内容は一致するので、これは新編集なのでしょうね。
463無名草子さん:02/03/08 13:01
本屋を作りました。買ってください。

http://www.esbooks.co.jp/myshop/pikkari
464無名草子さん:02/03/10 22:32
 きょう実家に帰ったとき、物置を整理していたらば
小学生当時の本を発見して、その中に「オレンジ党と黒い釜」が。
あと藤子ランド。母さん、ありがとう。
 都内で児童書に強い古本屋さん、ご存知の方いらっしゃったら
教えていただけませんでしょうか。私は神保町のみわ書房くらいしか知らないのです。
465無名草子さん:02/03/16 01:32
後藤竜二の「天使で大地はいっぱいだ」「大地の冬の仲間たち」とか「ぼくらははだしで」
消防のころ読んだからエライはまった。
今読むと、ちょっと青臭くて説教臭いけどね。
それでも好きな作品です。
466無名草子さん:02/03/18 00:58
芝田勝茂「夜のこどもたち」ものすごく怖かった。
女の子が穴の中をのぞき込んでる挿し絵が・・・
トラウマ。

最近本屋で「ルドルフとイッパイアッテナ」シリーズの三作目見かけました。
読んだ人います?

「のぼるはがんばる」なんてどうでしょう?かなり好きです。
森絵都の「DIVE!!」はそろそろ4巻が出てもいいころですね。
楽しみ。
467無名草子さん:02/03/18 06:14
「のぼるはがんばる」東君平ですね。
あのひとの切り絵すごく好きです。
「くんぺい魔法ばなし」のシリーズが一番好き。

ルドルフの3作目!
むっちゃ読みたいですわ。斉藤洋はコンスタントに新作を書いてて偉いなあ。
468無名草子さん:02/03/19 02:07
そうです!>東君平
「のぼるはがんばる」以外に読んだことないのですが他のも面白いのかな?

ルドルフの三作目、やや薄い本でした。
読みたい。
469無名草子さん:02/03/21 05:52
「のぼるはがんばる」がいちばん記憶に残っているなあ。
あとは「おはようどうわ」シリーズ。
作者がなくなったときいて子供心に衝撃だったのを覚えています。

「くんぺい魔法ばなし」は、2〜3ページの短いお話の連載をまとめたもので、
はじめの方は動物が主人公だったりする童話が主でしたが
2巻、3巻と続くうちになんとなく自伝的なエッセイになってたりします。
「のぼる」とは感じがちがいますが 何と言うか。すごく良いです。

迷ってるときに読んだりすると勇気出ます。
470無名草子さん:02/03/23 00:18
>>469さん
確か東君平さんは美術館があったはず〜
興味があったらぜひどうぞ!
471無名草子さん:02/03/24 14:00
絵本作家に中島容子さんっていらっしゃるらしいですが、作品とかプロフィールなど何でも結構ですから、ご存知の方いらっしゃいましたら、ご教示ください。
472無名草子さん:02/03/24 14:15
>>95
このスレの存在に全く気づいてなかったので超亀レスすんませんが、
「魔法の時間です」はなんとなく覚えてるー。
友達を芋虫に変えちゃったりするんだよね。自分を芋虫にするんだったかな?
細かいところは忘れたけど、主人公の女の子が魔法使うときに
おへそに指突っ込んで「ナルベクナルナレナラザルモナルベケンヤ、ナラレッチョ!」
という変な呪文を唱えるんだよ。何故かこの呪文だけは未だに覚えてる。
おそらく子供の頃、魔法を使いたくて真似してたんだと思う。
んで、最後は初潮が来て、母親に「おめでとう。あなたも大人になったのよ」って
言われて、そのあと魔法が使えなくなって終わりだったような。
473無名草子さん:02/03/24 14:20
最近実家に帰った時に地元の図書館に行ったら小学校時代の図書館カードを
発見!変な本ばっかり借りてた。
「へっこきあねさが嫁にきて」
「鬼のあかべえ」
「ちちんぷいぷい」
「青い目、赤い目、茶色の目」

タイトル忘れたんだけどよく読んでいた本で、お父さんが天麩羅を作るんだけど
メガネとか積み木とかを揚げちゃうやつはなんていう話だったんだろう?
474無名草子さん:02/03/24 23:04
>473
「おばけのてんぷら」ではないかと思われ。
475無名草子さん:02/03/25 12:19
>>474
どうもありがとう。すっきりしました。
476無名草子さん:02/03/25 17:40
今から30年近く前に読んだ本ですが
タイトルも作者名も忘れてしまいました。

ある日動物園に夢を食べる”バク”が新入りでやって来る話。
毎晩仲間の夢を食べるのですが、美味しい夢もまずい夢もあり、
病気のらくだの夢を食べて、彼がホームシックにかかっているのを知ったり、
夢を食べさせまいと不眠を続けた虎?がノイローゼになったり・・・・

ほのぼのとした話で大好きだったんです。
ご存じの方いらっしゃいませんか?
477無名草子さん:02/03/25 19:01
>佐藤さとる
結構出てきていてウレシイ(涙
「わんぱく天国」ジブリで映画化して
くれないかなあと切に望んでるんですが。
ぴったりだと思うんだけどね。
(次点「星から落ちた小さな人」)
原作本送ってみようかと思ったけど、廃版
なので送れない…。手元にある奴はこれ送っ
ちゃったら自分の分が無くなるし…。
478無名草子さん:02/03/28 01:18
「わんぱく天国」ジブリで映画化。是非!是非!
479無名草子さん:02/03/28 04:57
ジブリなら「守り人シリーズ」映像化、激しくキボンヌ
480無名草子さん:02/04/03 20:57
>479
はげ堂!!!
481無名草子さん:02/04/07 01:21
調べたんですけどわからないのでどなたか教えて下さい。
昔の教科書で、きつねが風船を拾ってきて育てるんですが
しぼんでしまうんです。けれど風船についていた種が芽を出し
きつねが喜ぶ…というようなお話です。これは、富永秀夫の
「きつねのふうせん」でしょうか?知っている方教えて下さい。
482無名草子さん:02/04/07 01:35
「ゆりくまさん」図書館でハケーンした。
でも館外持ち出し禁止。
全部コピーしてきました。
483無名草子さん:02/04/07 01:37
481さん>
確か「はないっぱいになぁれ」とかいうタイトルだったような……?
自分も習った記憶があるんですが、作者とかどこの出版社の教科書だったかとか、
忘れてしまいました。半端は情報でごめんなさい!!
484481:02/04/08 00:28
>483さん レスしていただいてどうもありがとう!!
これだこれだ!!「はないっぱい〜」で検索かけてみたら見つかりました。
まさかこんなタイトルだとは思わなかったです。
そしてレス頂けるとは思わなかったのでほんとうにありがとう
ございました。m(_ _)m 

485無名草子さん:02/04/18 01:07
検索してみたのですが、わかりませんでした。
『きいろいかさ』(?)とゆうタイトルで、内容が忘れ物の黄色い傘をさして
帰っていたら、傘が話し掛けてくる・・・とゆうものです。
詳しい事知ってる人いませんか??
486無名草子さん:02/04/20 01:53
最近、このスレ見てからいい年ながら児童書にはまってます。
「午前2時に〜」「光車〜」「夜の子どもたち」
面白かったです。今は「おとうさんがいっぱい」
「眠れない子」をよみかけ中。
みなさんのおすすめをもっと教えてください。
sagaってるのでage
487無名草子さん:02/04/20 21:18
おとうさんがいっぱい・・・
こわかったよぅブルブル

三田村信行だったかな。
同じ人だと思うけど「ぼくが恐竜だったころ」もおもしろかったなあという記憶があります。
この人の本て、読後にちょっと怖いというか薄ら寒いような無力感に襲われる感じ。
でも面白いの。
488無名草子さん:02/04/21 18:38
三田村さんは「砂の少女」もこわかった。
血液がどんどん赤い砂になっていくの。ラストも救いがなかった。

あと、すごい昔、どこかから出ていた怪奇シリーズおもしろかったなー。
小学生を主役にしたホラー短編がいっぱいのってるシリーズ。
「すすり泣く階段」とか「まぼろしの軍様列車」とか表題はいくつか覚えてるんだけど・・・
489486:02/04/21 21:04
>>487 488さん
ありがとうございます。
探して読んでみますね。
ほんとは図書館でなく手にいれたいものがたくさんあるのですが
なかなか物がありませんね。
ヤフオクでこないだ光車でてたけど買えなかったYO
490無名草子さん:02/04/24 04:23

ぐりとぐら、ついに実写特撮ドラマ化
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1018619868/
491無名草子さん:02/04/25 03:23
千と千尋が賞をとったのによせて、天沢退次郎が
新聞(読売か朝日)の夕刊に寄稿してたんだけど、
そこにオレンジ党の続きを書くみたいなことが書いてあって
激しく期待してるのです。
492無名草子さん:02/04/25 22:40
「ココの詩」って読んだことある方います?
私はこの本を何度も何度も図書館で借りて読んでいるんですが、
いっつも中途半端な気持ちで読み終えるのです。
おもしろいけど、よくわかんない・・ああ、こういうこと?イヤ、でも違うかも・・
なんとなく納得いかないまま本を返し、しばらくするとまた借りる・・
というアホなことを4年ほどくり返しています。
493無名草子さん:02/04/25 22:43
「ココの詩」って知りきれトンボに終わってるよね。
ほら、漫画の10週打ち切りみたいな感じ。
494無名草子さん:02/04/27 23:55
>492おもしろいけど、よくわかんない
に同意。
冷めた見方かもしれないが、結局は作者が未熟ということだろう。
ものすごくおもしろい舞台を用意することはできても
それを結末にまとめる力が足りなかったということだ。

495無名草子さん:02/04/28 23:31
あのネズミが本(?)かかえた背表紙の本だね・・・

たしか人形の女の子の話だったと。
おもしろい、と思ったけど
船上で戦う描写の奇妙に場違いな印象の残酷さが。
あとあとまで違和感だったなあ
496無名草子さん:02/04/29 20:21
森絵都の作品は結構いいと思う、飛び込みの話のやつとか・・・
497無名草子さん:02/04/30 13:46
>491さん、オレンジ党の続きが!!!
読まずに死ねない。
498無名草子さん:02/04/30 20:43
>496
要一が最高なんだけど。
499無名草子:02/05/01 10:28
タイトル忘れたけど、ある少女が新しい家
に引っ越してきてそこの屋根裏部屋に暮らしている
大正の頃の女の子と友達になるとかいうやつ
で最後は凄い泣けたのを覚えてる。
小学生のときだったけど何回も借りて読んでしまった
知ってる人いる?
500無名草子さん:02/05/02 09:31
ルドルフの3作目を買ってしまいました。面白かったよ。ちょっと哀しい話も
混ざってて良かった。
読み終えると凄く懐かしい気持ちになった。図書館の子供向けコーナーに
行ってみようかな。
501うどんこ:02/05/02 12:05
青春よ、さらば――なんてことにならなきゃいいけど。
502児童文学板設置要望にあったけど:02/05/03 10:54
試験的に何作品か独立スレ立ててもいいですか?と聞いてみる
503無名草子さん:02/05/03 13:27
天沢退二郎先生。一度お会いしてみたい。
HPにも書いてあったけど、先生の作品が好きで大学に行った学生さんはうらやましいなあ。
光車の舞台って、結局どこなんですか?
知ってる方教えてくださいませ。
504無名草子さん:02/05/03 20:12
環状9号線と黒目川の交わるあたり
505無名草子さん:02/05/03 21:22
さんきゅ〜
東久留米?
506無名草子さん:02/05/03 23:05
環状7号線と目黒川の交わるあたりをイメージしてると思うのよ。
だから東京かと…
507無名草子さん:02/05/07 01:25
ん、微妙。
本に載ってた地図と照らし合わせてみたい為、やっぱ復刊希望だな、光車。
子供の頃はネットも地図もなく経験も浅く、話の舞台の場所は
一生わかんないんじゃないかと激しく落ち込んた記憶あり。
508無名草子さん:02/05/07 12:40
そういえば印旛沼とか六方新田を地図で必死に探したっけ。
「ひわた」=「佐倉」なんでしょうかねえ。
509無名草子さん:02/05/07 19:28
そして思い出(想像かも)の場所を散歩したい
510無名草子さん:02/05/07 20:53
「東京のサンタクロース」
小学生がスリとなって「東京ルパン」という名前で義賊のようになるお話で大人の新聞記者との攻防(?)に
どきどきしながら読みました。
511無名草子さん:02/05/07 21:11
>>508 509
どっかのサイトで読んだけど
オレンジ党の舞台はどうやら千葉らしいね。
だから千葉の図書館には割とそろっていると。
みんなでオレンジ党でも組みますかっ
512無名草子さん:02/05/09 22:29
>498
私は知季かな・・・
513無名草子さん:02/05/10 00:50
>>500
ブーブンがよかったよね。
ルドルフかわいいままだなあ。
514無名草子さん:02/05/10 15:51
>498、512
私は要一好き。2巻までいい先輩やってたから何かあるこいつは!
と思ってたら3巻で一気にキました。
ひねくれ王子〜。
515無名草子さん:02/05/14 04:44
お菓子放浪記

ストレートに児童文学と言うにはヘビーすぎる話かもしれないけど
忘れられない。
話の暗さと、作中に出てくる「お菓子の好きなパリ娘〜。」って言う
歌ののどかさが対照的。
516無名草子さん:02/05/14 06:34
久々に見たら、天沢ファンが!はじめの方にカキコしたら、反応薄くてかなしカターヨ。
光車の復刊って、何年か前にちくま文庫から出たやつじゃないの?
オレンジ党シリーズは、ほんとに手に入らない。読みたいよー。
517無名草子さん:02/05/15 11:18
エッチと怪盗アンパン

のシリーズが小学校の時大好きでした。クラスの背の小さい男の子が実は
怪しいんじゃないか、というところまで読んだのですが、それから読んでない・・・
結局、怪盗アンパンは誰だったのか、知ってる方いたら教えてください。
518ぽぷら社:02/05/19 23:53
亀レスだけど
うえのほうでコルチャック先生の本が出てるね
コルチャック先生についてかいた(たしか)岩波少年文庫
をよんで、感激したおぼえがある
519無名草子さん:02/05/21 21:48
おーい見てるか〜>132
「おさるのキーコ」覚えてる!大好きだよ。てかマイ魂の書。
近所の図書館で再会したときは、嬉しいやら懐かしいやら、、。
キーコはじめ、かあちゃん、とうちゃん、お友達、先生みんな元気だたーよ。
>515
「お菓子放浪記」あったねー。
「草の根小僧仙吉」とかもそうだけど、暗い話だったとしか覚えてないが。
どっかで印象に残ってるんだね。再読してみっかな。
520ぽぷら社:02/05/21 23:35
チョコレート工場の秘密
買ってきたよ 値段もまずまずだし
訳が 自分の好きな 田村隆一氏(詩人)だし。。
521無名草子さん:02/05/23 01:06
病気の治療をするために海沿いの家にきた女の子。(弟がいたような)
ある日、羽をもつ不思議な一家が急に引っ越してくる。
小鳥を冬の女王から守ったり色々な出来事が起こった後に天使の子と女の
子は結ばれるという感じのお話の題名がわかりません。

作者の苗字は漢字、名前がひらがなだったと思います。
うろ覚えで恐縮ですが誰か教えてください。

あと、夕日がモチーフになってる作品も教えていただけたらと思います。
質問ばかりですみません
522521:02/05/23 01:25
確か主人公の女の子の名前はみなみだったと思います
523521:02/05/23 23:12
立原えりかさんの「青い羽のおもいで」でした。
無事に思い出しました。
524もう気になって気になって。:02/05/24 12:58
>>456
以前456さんのレスを見て興味を持ち、
「ピラミッド帽子よさようなら」を図書館で借りて読んだのですが。
あんまりなことに未完でした。
456さんの言ってらした内容の一部(特に3つめ)などがありませんでした。
全集版で読んだのですが過去の版と違ったりすることはあるのでしょうか。

このとおりどうしても未完でしかないのか
それとも過去何らかの形で完結した版が出ていたのか
どなたかわかる方教えてください・・・
525無名草子さん:02/05/24 22:32
芝田勝茂「サラシナ」読みました。
「薄紅天女」の方が数段上を行ってるなあ。
526ですな:02/05/24 23:08
わたしが子供の頃に読んだ黄色い表紙の
「ピラミッド帽子」は
関係者か友人による加筆があり
ヒロインの葬儀の場面
映画の上映の場面
残されたノート(これは作者自身のノートの引用)を主人公が読む場面
がありました>524
しかし納得いかないラストでしたな
527サラシナ萎え:02/05/25 09:35
>>525
サラシナはおっさんが無理して書いた少女漫画って感じ
文章も魅力ないし最悪だった
歴史モノで恋愛入ってても勾玉シリーズは面白いけどね
528無名草子さん:02/05/25 10:05
なぜかアマゾンで人気がある「サラシナ」
佐竹美保のおかげなのか…
529無名草子さん:02/05/25 10:55
>>528
サラシナ読んで「日本のファンタジーのレベルの高さを思い知らされた」
と書いてる奴「たいしたものを書く人もいるものだ。しかも無名の作家が」
って、実は国内のファンタジーあまり読んでないだけだったり
530無名草子さん:02/05/25 15:59
キャリアは長いんだが無名
531無名草子さん :02/05/25 16:38
今は森絵都や荻原規子の方が知ってる人多いと思ふ
532無名草子さん:02/05/25 17:53
お邪魔しま〜す!

その昔、理論社からでていた「おねえさんといっしょ」という本が、
長新太の挿絵のせいもあってお気に入りでした。

でもおねえさんとたあちゃん(主人公)の関係が理解できなかった。
実の姉弟ではないし、
ラジオで力道山(!?)の試合の放送があった時代の話だから、
ねえやさん?とも思うけれど、そうでもなさそう。
大人になった今でも謎です。

その後、林間学校かなにかで留守の間に
寺村輝夫の「ぼくは王さま」とこの本を
遊びに来た年下の従妹に、私に断りもなく母があげてしまい、
帰宅後大泣きして抗議した思い出があります。
533無名草子さん:02/05/25 18:08
>>532
おねえさんといっしょは知らないけれど
ぼくは王さま懐かし〜〜!!
ちょびけのわがままな王さまで、確かたまごが好きだったような
タイトル見るまですっかり忘れてたよ〜

ふわふわのオムレツを嬉しそうに食べるシーンがなかったかな?
気のせいかも? 他には「チョコレート戦争」のエクレアなどが
未だに記憶に残ってます 児童書の食べ物って記憶に残るんですよね〜
534無名草子さん:02/05/25 18:24
そういう話はこちらで

児童文学に出てきた印象的な食べ物
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1019498331/
535524:02/05/25 23:03
>>526
私が読んだ全集版上下巻では主人公の一行が
地下世界で少女の父に出会う・・・といったところで
あまりにも唐突に終わっていました。謎の解明もなにもなし。
『未完』とかぽちっと書かれてましたが。
あんまりな終わり方でした。ていうか終わってないよぅ

検索した際に全集ではない版もヒットしていたので
こんど読んでみたいです。

「絶筆」のやるせなさをひしひしと感じました・・・
536ですな:02/05/25 23:08
しかし加筆版も無理やりですから
おすすめできませんな
537無名草子さん:02/05/26 19:50
佐竹美保、ダイアナ・ウィン・ジョーンズといいローワンシリーズといい
ファンタジーブームを追い風としてるなあ。

芝田勝茂はどうしちゃったんでしょう。
サラシナはあまりにも設定が稚拙っつーか強引
538無名草子さん :02/05/26 20:57
>537
サラシナは確か幻想文学の石堂藍も「これはひどい」ってハッキリ書いてた
まぁ、確かにあれは無料でも読む気はしない駄作だったが

佐竹美保はタッチを変えて描けるから重宝されてるんだろうね
個人的には龍使いのキアスの表紙の絵が一番好み>佐竹絵
539無名草子さん:02/05/26 22:21
あかんぼ大将のシリーズ
それと「ももいろのキリン」
540無名草子さん:02/05/27 22:24
ルドルフの新作、イッパイアッテナほとんど出番なし。
ちょっとばかしもの足りない・・・


次巻はルドルフ恋に目覚めるかな?
541ですな:02/06/03 07:33
さとうまきこ「ふたりは屋根裏部屋で」ですな>499
542無名草子さん:02/06/06 13:32
忘れられない児童文学
「ポケットの中の赤ちゃん」
「魔法をかけられた舌」
「九十九谷のわらい鬼」

あーやばい。読みたいな
543円導先生!!:02/06/06 16:00
544ここにいる方でご存知の方:02/06/07 10:38
児童向けの小説(絵本?)で、ある日魔法の本を手に入れて でもページが真っ白で、
でもそれは熱した油(か何か液体)をかけると字が浮き出てきて 魔法が使えるようになる、
っていう話知りません?
本のタイトル「〜教室」だったような気がするが、それも定かじゃない。もう20年以上
探している。どなたか教えて下さい。
545無名草子さん :02/06/13 23:39
>>>544

タイトル忘れちゃったあの本。みんな教えて!
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/976866647/

こちらで聞いてみたらいかがでしょう。
546age:02/06/18 23:52
age
547無名草子さん:02/06/19 12:49
いわや小波の絵本が詠みたいのですが、どっかで復刻してませんか?
黄金丸しかない・・・
548無名草子さん:02/06/19 13:48
昔、歯医者さんで読んだ絵本なんだけど・・・
ある村の女の子が、大人が畑仕事してる間かまってもらえなくて、
ひとりのおじさんと知り合う。そんで、そのおじさんは
女の子にお団子を食べさせてあげたりして仲良しになるんだけど、
ある日ぷっつりと会えなくなってしまった。
なぜかというと、女の子の父親たちがアイヌ狩りみたいなことをして、
そのおじさんも迫害されてしまった・・・という話。

読んだときは中学生だったけど、待合室でウルウルっときてしまった。
ただタイトルがわからん!もし知ってる方いましたら
教えてください。
549日常の謎モノ:02/06/24 19:05
>>519
見てるよ〜。そーか「おさるのキーコ」は今でも図書館で読めますか。
絵柄がなんともかわいいんだよね。
550無名草子さん:02/06/24 19:07
ミステリ版の用語辞典でカキコした言葉がハンドルに…。鬱。
ええ、どうせ私はミステリも読みますですよ。
551無名草子さん:02/06/25 09:49
「夏休みだけ探偵団」シリーズ。
〈1〉二丁目の犬小屋盗難事件〈2〉児童館の黒キリン事件〈3〉桃太郎の赤い足あと事件

なかなかしっかりしたミステリーで、小学校時代好きだった。
細かい部分は忘れてしまったんでまた読みたいけど、amazonでは在庫切れだった。残念。
552無名草子さん:02/07/02 07:16
初めてこのスレ来ました。懐かしい題名でいっぱいだー。
図書館に行きたくなりました。

『二分間の冒険』がよく出てきてるけど、
『扉の向こうの物語』や『ようこそおまけの時間へ』も忘れないでくり。
ピエロがせつなくてねえ。泣いたよ。

安房直子さんなら『風のローラースケート』が一番印象深いかな。
男の人が山奥の旅館の離れに泊まらされる話がメチャ怖かった。
「もうすぐウカするよ、もうすぐウカするよ…」ってセリフが…
553無名草子さん:02/07/02 14:43
いぬいとみこの「木陰の森の小人たち」「くらやみの谷の〜」を読むと長野に行きた
くなる。夢枕獏氏の初期のメルヘンと通じる「太さ」があると思う。
554無名草子さん:02/07/03 13:50
「トンカチと花将軍」読了しました
今井さんだったか他の児童文学の作家もほめてたけど、
僕も良かったとおもった いいほんだった
555554:02/07/04 22:17
今江さんでしたスマソ
556無名草子さん:02/07/11 11:25
ここまで読んで思ったこと。
「お母さんありがとう」
きんぎょがにげた、ももいろのきりん、いやいやえん、
その他諸々を最初に与えてくれてありがとう。
オレンジ党、はなはなみんみ、冒険者たち、
教えてくれてありがとう。
大人になった今でも、ふとした拍子に思い出すこれらの物語が、
私のどこか大事な部分を作っているように思います。
そして、そう感じる時、あなたが私を生んだだけではなく、
真に育ててくれたのだということを知ることができるのです。
本当に、本当にありがとう。
(ト、カクトシンダヒトノコトミタイデスガ、イマデモピンシャンシテイマス)

さて、件の母が「子どもの館」(福音館・1981廃刊)
という雑誌を定期購読していたのですが、これが中々スバラスィものでした。
前出の「ピカソ君」「黒森へ」はここが初出(ト、キオク)。
その他にもスズキコージの妖怪シリーズ?のようなものがあったり、
岩本敏男の「かもめ町」シリーズ、富安陽子の「やまんば」シリーズ、
松原秀行の「竜太と青い薔薇」も確かここに連載していたハズ。
ああ・・・今度実家帰ったら探してみよう。
どなたか、この雑誌を読んでおられた方はいらっしゃいませんか?長文スマソ
【新板】絵本・児童文学板 要望&雑談スレ【ムリナノ?】
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1026374322/
558無名草子さん:02/07/11 21:38
茂市久美子さんの「つるばら村のパン屋さん(三日月屋さん)」
出てくるパンがあまりにも美味しそうだったんで衝動買いしちゃったわ。
この夏の課題図書になってる「アンソニー」もなかなか良い。
559無名草子さん:02/07/13 02:30
>>361
超亀レスですが、「午前2時に何かが来る」は佐野美津男さんです。佐野さんは
他にも「ぴかぴかのぎろちょん」や「浮浪児の栄光」など
毛色の変わった児童書を書いてますよ。
>>377
遅レスだけども同意。まだ小さいころに読んだ「まほうつかいのチョモチョモ」
怖くて気味悪くて、一度読んでしまいこんだ覚えがある。
捨ててはいないと探して読んでみたら、ちょっと子供にはわからないネタも盛込んであって
おもしろかった。でもやっぱり、チョモチョモコワイヨ。

がいしゅつながらはなはなみんみ好きだった。消防時代、ゆたが理想の男の子でした(笑
くりなも可愛かった。
その他ぽっぺん先生、車の色は空の色(谷山浩子がこれを元に歌っている)、
イーダ、ロボットカミィ・・・図書館でも行ってくるか・・・。
561無名草子さん:02/07/15 12:34
岩本敏男とかよいと思う
今日の「おはなしのくに」はイーダだよー。
563無名草子さん:02/07/16 20:50
エスビー提供の広告とタイアップした短編で、
「ポテトチップの好きな王様」っての覚えてる方いますか?
作者もわからないんだけど、すごく好きだったなー。
564無名草子さん:02/07/16 23:32
>>562

あまりのスピードの速さにボーゼンとしているうちに終わってしまって
怒りすら感じたよ。
15分でまとめようとする事自体がどだい無理なんだっつーの>NHK。
565562:02/07/17 13:11
>564
わくわく見てたのに・・・三回くらいに分割してやってくれるんだと・・・。
あれはないよね。
けど、朗読の人の笑い声(ゆうこ:イーダの)気味悪かった。
雰囲気出ててちょっと、ぞっ。
566無名草子さん:02/07/26 19:32
森絵都スレ消えてる・・・?
567無名草子さん:02/07/28 16:24
>>566
二度とそういう悲しいことがないように、あなたの知恵をお貸しください。
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1026374322/l50
【新板】絵本・児童文学板 要望&雑談スレ【ムリナノ?】
これがたぶん最後の板申請を試みようとしています。
568無名草子さん:02/07/28 16:53
「放課後の時間割」知ってる人いないかなぁ
569ですな:02/07/28 18:41
図工室ネズミのお話ですな
570nanasi:02/07/30 01:58
とっくにがいしゅつですが、天沢退二郎ファンです。
「オレンジ党」シリーズ、ぜひ復刊してほしい!

安房直子も子供の頃から好きです。
絵本だけに限らず、絵本・児童文学版というのがやっぱりあるといいな。
571無名草子さん:02/08/02 20:43
496 :可愛い奥様 :02/07/31 11:27 ID:TezT7A3j
>>486
スレ違いの話だけど、アニメや漫画に対して詳しくない私ですら
知ってる堂々パクリ作品
「名探偵コナン」 「名探偵ピカソ君」という児童文学から何から
何までパクっている。あまりの悪質さに児童文学にかかわる人なら
誰でも知ってる話。でも「ピカソ君」の作者が訴えることはしない
といったせいでますます悪ノリ。

「ラーメン発見伝」というただ今某漫画雑誌で連載中の漫画
これまた「おいしんぼ」の全てパクリ。設定、話の展開、台詞回しまで
似ていて、よく訴えられないなと思うほどのパクリぶり。
「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ 古今東西様々な有名小説から
色んなネタを借りまくり。ジャンプが全米で発売されることになったけど
これの単行本を大手を振って出すのは難しいかもね。
「イオナ」 話のパクリというのではないが、毎回カバー絵をヴォーグや
バザーみたいな有名雑誌の写真をそのままパクったイラストにしていたせいで
問題になって、連載打ち切り。
私が知ってるだけでこれだけあるよ。漫画って良くも悪くも戦後隆盛を極めた
新しい文化だし、雑多な所もあるから、きっと探せばもっとあるんだろうね。
確か「幽々白書」のパクリだといわれてた漫画もあったし。

http://corn.2ch.net/test/read.cgi/ms/1026457506/401-500
572無名草子さん:02/08/03 14:57
天沢退二郎の「光車よまわれ!」を誰か映画にしてくれないかなあ。
CGとか完璧にしてくれたら、ハ○ポタより面白いものになると思う。
見たいなあ。
573524:02/08/04 19:30
ピラミッド帽子よさようなら、の完結版読了しました。
なんというか確かにむりやりでした。
いつのまにヒロインが亡くなったのかよくわからないまま???
章についてるサブタイトルがノリノリで面白かったけども

今「ピラミッド帽子」つながりでクラピーヴィンの
「ピラミッド帽子のひみつ」を読んでます。
この人の話は「かぎ穴の秘密(?)」が結構好きだったので期待。
574無名草子さん:02/08/10 23:11
さいきん「りんご畑の特別列車」が文庫化されているのを見た。
うれしくて思わず購入
575無名草子さん:02/08/11 14:56
どのスレで聞いたら良いのか迷ったのですが・・・探している本があります!! 

20年以上も前に読んだ話なのですが
「風車」か「かざぐるま」というタイトルだったと思います。

主人公の男の子が風車を持って遊んで走っていたら
お友達とぶつかってしまい、柄が男の子の目に突き刺さってしまいます。
傷が脳にまで達していたようで、その後の長い長い闘病生活を書いた
お話なのです・・。

杏林の割り箸事件のニュースを見た時からずっと思い出していて
ネットで探しているのですがなかなか見付かりません。
著者名も分かりません。
このお話を知っている方、いらっしゃいませんか?
576無名草子さん:02/08/11 16:20
>575
それって男の子は片目しか見えなくなって「鼻って何て邪魔なんだろう。鼻がなければ、
もっと広い範囲を見渡せるのに・・」
って思う話ですか?
私も聞いたことがあるんだけど、著者が誰なのかはわからない・・
577575:02/08/12 01:37
>>576
そうそう!それです!!知っている人がいて嬉しい!
消防の頃母と一緒に読んでいて、すごく印象に残っている作品の一つなのです。
そして男の子は最後に死んでしまうのかどうか、
あーでもないこーでもないと話し合った記憶があります。
もう一度読んでみたいのですが・・・著者も出版社もどんな本だったのかも
何にもわからない・・・(泣
578無名草子さん:02/08/16 11:08
岩本敏男の作品集「赤い風船」は名作。
579無名草子さん:02/08/16 15:31
DIVE4巻発売記念あげ。
580無名草子さん:02/08/19 20:39
森絵都の新作出たんだ!
この人の作品は会話がうまくて好きだ。

少女漫画好きには
DIVE一巻でガラスの仮面がネタになってたのが密かにツボでニヤリ。
581無名草子さん:02/08/20 15:31
はなはなみんみの挿絵が好きだった。
582無名草子さん:02/08/20 20:40
ベロ出しチョンマを読んだ。立ち読みだけど。

このお話、以前新聞でホリケンが
「心の師匠」見たいな事を言ってて、気になってはいた。
あらすじ読んだだけでちょっとウルッと来てたんだけど。

泣けた。泣いた。本屋で。
長松―――――――!!!
583無名草子さん:02/08/22 13:20
青葉学園物語シリーズが無性に好きだった。また読みたい。
584無名草子さん:02/08/22 21:52
きのう古本屋で見つけたよ。>青葉学園ものがたり

挿し絵がNHKの歳末助け合いとかのCMの絵を描いてるひとだった。
おぼろげな記憶をたどったら倉庫を漁ってコンビーフの缶を盗み出した、
てエピソードがあったような気がするんだけど
別の物語だったかなぁ
585無名草子さん:02/08/22 21:54
そう、それは「青葉学園」だ!「コココ、コロン、スタラシ」って奴だよね?
『さよならは半分だけ』だったと思うよ。課題図書だったなあ。
586無名草子さん:02/08/22 21:59
それだ―――――!!!>コロンスタラシ

コーンスターチあたりに撒いてやつあたりするんだ.
パチンコ屋の看板をひっぺがして鉄板にして野外料理、とか
(で残ったパチンコ屋の看板は馬鹿馬鹿しいことになるw)
替えの線路の鉄レール?かっぱらって換金するとか

妙に覚えてるなあ
587無名草子さん:02/08/22 22:04
すごい馬鹿馬鹿しいエピソードが楽しいんだよね。
でもその楽しい中に「トマトを盗んで逃げるさっちゃん(だったっけ?)の切ないエピソードも・・・。
588無名草子さん:02/08/23 03:49
「パンツがしょうゆみたいにまっ黒だったよ。」なんていうせりふ妙に覚えてる。
ひよどりやすずめ捕まえて食べたり。卒業した子が商店で苦労したり。
そういえば皆被爆した子たちだったんだよね。
589無名草子さん:02/08/23 19:34
  チ ン コ は 楽 楽 館

てのがありましたよね。
里子のエピソードが楽しくて好きです。

森山幸子ちゃん、竹田みゆき、今井恵子、みんな良いこだよな〜…
もちろん男の子連中も。大好き。
文庫版のほうが好きだったりするんですが(登場人物紹介もあるし)絶版…
ぜひ復刊して欲しい。
今の子供たちにも読んで欲しいと心の底から思うタイトルのひとつです。
590無名草子さん:02/08/23 20:38
「ももいろのきりん」
好きだったなー。でも内容が思い出せない。
「ちいさいおうち」?
最初のどかな田園に建っていた家が、次第に周りが都市になっていって
最後はまた田園におうちごと引っ越す話だったっけ?

読みたい・・・。
591無名草子さん:02/08/23 20:59
>588
元は被爆して親とはぐれた子供を引きとる施設だったけど、
だんだんそうじゃなくなって家庭の事情で親と暮らせない子供を引きとる施設になった、って設定だったと思うよ。
皆が被爆者ではなかったはず。
ほら、親が会いに来るのに木の上に登っちゃって顔を合わせない男の子のエピソード(そんで母親はその子の年齢よりもずっと小さいサイズの靴を買ってくる)
あったでしょ?

私が覚えてて今でも笑っちゃうのが手品師のおじいさんと孫娘があそこにやってきたときに
子供達が「はげとる、ゆでたまごがスカートはいたみたいな頭しとる!」とか言うところ。好きだなあ。
592無名草子さん:02/08/24 12:17
薫くみこの「十二歳シリーズ」ってどうやって終わったんだろ、
って最近図書館を探してるんだけど初期の2,3冊しか置いてない・・・。

なんか「おいおいおい〜」ってな展開もあったけど好きだったんですよ。
593無名草子さん:02/08/24 14:01
岡田淳ファンの方々。
「選ばなかった冒険」をお忘れですよ。
あ、「ようこそ、おまけの時間に」もよいですな。
594無名草子さん:02/08/24 23:18
選ばなかった冒険、はけっこう新しい部類だね。
2分間の冒険からひとめぐりして原点に戻ったようなかんじ。

この作家はほとんど自分で挿絵をつけているのが良い。
扉の向こうの物語とかのこじゃれた絵も、
こそあどの森の遊び心のあるのとか。
図工の先生なのだってね。この人。
595無名草子さん:02/08/25 14:16
>592
懐かしい〜。私も全部持ってました<12歳シリーズ
しょっぱなから、授業抜け出す為にわざと小刀で指を切る
シーンなんですよね(小学生が)。
そういえば終わりまで見のは確かなんだけどよく覚えてない。
主人公達が中学生になったあともいろいろあったような気が。

…読んでいた当時は12歳なんて大きいお姉さんだったなぁ(w
596無名草子さん:02/09/02 04:13
しかたしん著「消えた化けねこ帝国」を
ご存知の方いらっしゃいます?
子供の頃(二十年以上前)に読んだもので、
わたしの読書の原点で、布団の中で眠れずに
朝まで読んだ記憶があります。
団地に住む子供たちが、ひとりずつ消えていき、
残った仲間たちが彼らを捜して化け猫帝国で冒険するという
ような話だったような気がします。
その後一度復刊されたようなのですが、
既にまた廃版になったようです。
ずっと探し続けてるのですが、見つかりません。


597無名草子さん:02/09/05 04:17
「守り人」シリーズの続編発売決定age

マジ嬉しいーんですけど(*´Д`*)
598無名草子さん:02/09/05 08:12
>>596
消えた化け猫帝国! なつかしい!・・・多分。

フォア文庫で読んだ気がする。
ひととおり検索したけど見つからないなぁ。
対立?してた団地住まいの小学生たちが
団結して、担任の女の先生なんかと一緒に
化け猫たちの侵略から人間を守る、というような話だったような。

本拠地に忍び込んだ少年たちが
洗脳されかかるところとか手に汗握ったよ。
599無名草子さん:02/09/05 22:11
どなたか吉田としさんの著作を読んだ方はいませんか?
「赤い谷間」という本を小学生のとき読んだのですが、
かなり社会性の強い作品で、さらにミステリとしても楽しめる、秀逸な一品でした。
ファンの方がサイトを作っていますが、
ほかの本もなかなか読みごたえがありそうな感じです。
でも今も書店や図書館にあるのかな…
600無名草子さん:02/09/05 23:37
絵本板から板違いということでこちらにクレヨン王国スレを立てました。
【クレヨン王国】福永令三 〜二月の旅〜
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1031059862/l50
よかったら遊びに来てください。

「ざぶとん太郎空を飛ぶ」とか知ってる人いるかな?
601無名草子さん:02/09/06 16:21
>597
「守り人」シリーズの続編発売決定、ホントですか?
情報ソースはどちらでしょう?
602無名草子さん:02/09/06 18:31
>601
ttp://www.kaiseisha.co.jp/culture/frame.html
情報ステーションの守り人シリーズのところに書いてあるよ。ひっそりと(w
しかも上下巻らしい。たまらん。
603無名草子さん:02/09/06 21:20
>>600
知ってます(笑)。
瞑想が得意な小学生。

604601:02/09/06 23:41
>602さん
ありがとうございました。楽しみですね〜
605無名草子さん:02/09/07 10:15
私も楽しみ〜。
その前に「虚空の旅人」読んどかなきゃ(まだ買ってなかった・・・)。
606まい:02/09/07 18:56
「誰も知らない小さな国」
最高におもしろいですよ。一気に全巻読んでしまいました。
コロボックルほんとにいたらいいナア。
おすすめです!!

607無名草子さん:02/09/07 19:29
佐藤さとる・コロボックル物語!!
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1000797617/
608無名草子さん:02/09/08 20:40
こないだ久しぶりに図書館行ったら、
小学生の頃、たしか母親が借りてきてくれて好きだった「アミアミ人形の冒険」見つけた。
懐かしかった。
609無名草子さん:02/09/08 20:49
アミアミ人形の冒険、なつかしい!

挿絵がコロボックル物語と同じ人だったと記憶してる。
アミアミ人形が陶製のフランス人形と逃げ出そうとしたときの、
その顛末が衝撃で血の気が引いた・・・

恋をした?猫になりたくて、
何度編みなおしても猫になっちゃうんだよね。せつなかった。
610無名草子さん:02/09/08 20:55
そうそう挿絵はどちらも村上勉さんです。
今まで出てこなかったから、あまり読まれていないのかなと思ってたけど、
こんなにすぐレスがくるとは!
611無名草子さん:02/09/08 22:26
ハッピーエンドの多い子どもの本ですが
アミアミ人形はちょっとほろ苦くて。忘れられない本です。
612無名草子さん:02/09/09 21:11
池澤夏樹の「南の島のティオ」が好きです。
その中の一編「星が透けて見える大きな身体」は、
一時期光村図書の中学校教科書に掲載されたので知っている人もいるかも。
もちろん小学生でも読みこなせる内容です。
613無名草子さん:02/09/12 07:29
南の島のティオ、読んだ気がするなあ。
どんな話だっけ・・・

新潮社の「バガージマヌパナス」とイメージがダブります。
児童文学じゃないけども
614無名草子さん:02/09/12 22:15
「びんの中の子どもたち」をときどき思い出す。
子どもが悪魔に誘拐されて薬を飲まされ、小さくされて、
びんの中のドールハウスで飼われてしまう・・・という話。

やわらかい紙で出来た洋服とか、
なんだかハンドクラフト好きをそそったなー。(当時は工作好きの小学生)
スズキコージ氏の挿絵が悪魔っぽくてカッコよかった。
615無名草子さん:02/09/18 00:37
小2のとき「いやいやえん」を読んだ。
相前後して「ぐりとぐら」を読んだ。
いい大人になってから「となりのトトロ」を観た。
この3つともに中川 李枝子さんが関係してることを、つい最近知った。
616無名草子さん:02/09/18 02:12
≫612
僕もあの本大好きです。612さんとは他の話が好きです。
『絵はがきやさん』と『ホセさんの尋ね人』。

池澤氏の他の小説より断然よく見えてしまうのは僕だけでしょうか。
617無名草子さん:02/09/19 23:32
「星が透けて見える大きな身体」は、
教科書に載ってたよ〜と言いたかっただけなので(笑)、
いちばん好きな話は「十字路に埋めた宝物」です。
「絵はがき屋さん」もいいなあ。

私は、他の作品ももちろん大好きなんだけど、
アニミズム的な精神性が重たいというのであれば、
「骨は珊瑚、目は真珠」に入っている「アステロイド観測隊」はいかが?
これは純粋に楽しく読めると思うのですが。もう読みました?
スレ違いになってきてしまうので、このへんで。
618616:02/09/21 03:00
≫617
『南の島のティオ』が設定のせいもあってか「アニミズム的な精神性」を一番上手く咀嚼できてる小説だと
思うんですよ。他のは頭でっかちに見えたりする。『夏の朝の成層圏』は好きなんすけど。

スレ違いだから児童文学の話をしようと思って『ミス・ビアンカ』シリーズを思い浮かべたら海外でした。

619無名草子さん:02/09/25 14:07
村山早紀さんの本(ルルーとかマリリンとか)読んでる方、います?
読み始めた頃はすごく好きになれそうな気がしたけれど
作家本人の人間性が鼻についてしまって駄目なんです。
こう思うのは私だけかなぁ?
620無名草子さん:02/09/30 20:09
牧野鈴子さんの「ふたりは屋根裏部屋で」
あんなに息をするのも忘れるほど面白い話はない。
あんなふうなアンティークな洋館に住みたいと思った。

あと小松左京の「空中都市007」もすごく面白い
21世紀の話でドラえもん的 今読むと考えるものがある
21世紀てこんなもんなのにねー
70年代に人形劇でテレビ放映されたらしい

「SOS地底より」なつかしいです。10年ぶりに思い出した
「チリンチリンのリーさん」という言葉は時々思い出すけど
そうだった、あの話にあったからんだ。

吉田とし「木曜日のとなり」は良質の、小学生の恋愛物
じれったくてじーんとする。今の少女小説なんかメじゃないくらい
せつないのに、上質の文学
彼女の「真知子」とか「千恵」とか主人公の名前がタイトルに
なっている話も好き。60年代のものらしいが。素敵な
ラブストーリー。彼女は少女小説の元祖的存在かな
621無名草子さん:02/10/05 19:53
あげときます〜
622無名草子さん:02/10/06 19:00
たかどのほうこ(漢字忘れた)の「時計坂の家」すっごい好きなんですが誰かいません?
623無名草子さん:02/10/06 21:35
あ、その人(高楼方子だっけ、漢字は)、図書館で見て気になってたんだよね。
どんな話を書く人なの?
624無名草子さん:02/10/07 00:15
「ココの詩」は不完全燃焼なファンタジーだけど
「11月の扉」はよかった。「耳をすませば」みたいな感じ。
「時計坂の家」未読なんでsage
625無名草子さん:02/10/07 08:31
突然ですみませんが、どなたか「GONBEはどこに」という絵本を知ってらっしゃいませんか。探しているのですがなかなか見つかりません。
626無名草子さん:02/10/07 08:38
「GONBEはどこに」じゃなくて「GONBE」のまちがいでした。静岡でウワサになっているそうなのですが・・・
627無名草子さん:02/10/07 13:17
>>590
 「ももいろのきりん」女の子がクレヨンで描いたキリンのキリカ、でかすぎて
クレヨンが足りなくなり、女の子と
山へ行って、クレヨンがすずなりになった木があって、
いろんな動物に色をぬってあげて、自分もぬってもらって、
家に帰って女の子にキリカの家を描いてもらう……
みたいな話だったような気が。
628無名草子さん:02/10/07 21:56
>>625
このスレより、絵本板の方が情報が集まるかもしれません。いってみては?
http://book.2ch.net/ehon/
629無名草子さん:02/10/07 22:11
小川みなみ「やわらかな記号」、「新しい森」…

生物系な人には超オススメです。
630無名草子さん:02/10/08 07:28
628さん、絵本板のスレ教えてくれてありがとう!
631無名草子さん:02/10/16 22:24
>622
私も「時計坂」大好きですー!
でも明らかに女の子向けですね。
特に小5〜中学生の思春期の頃に読んでおきたい一冊。

「時計坂」のインパクトが強すぎて、
「ココの詩」と「11月の扉」は物足りなかったでつ…不完全燃焼のような。
ところで斉藤洋の「白狐魔記」は3?か4?巻以降新刊は出てるんでしょうか?
632無名草子さん:02/10/19 17:36
亀レスになりますが、ずっと上で香月日輪の話題が出てますな。
「地獄堂霊界通信」シリーズは、ノリが良くてオススメです。
ちょいと説教臭いですが(笑)、キャラがいいんですよ。

岡田惇は「びりっかすの神さま」と「リクエストは星の話」も上げておきたい。
いちばん好きなのは、やっぱり「放課後の時間割」なんですが。

≫614
「びんの中の子どもたち」
うわ、懐かしい。紙で作った笛をもらったりするんですよね。
あの不気味な挿絵を含めて(笑)好きでした。
鈴木コージの「大千世界の仲間たち」は、児童文学に入りますかね?(絵本かな)
633キャロルくん:02/10/19 17:39
j m ,,
まず、最近わたしが敬愛する・・・・先生の
芥川竜之介関係のサイトをここに紹介します!
ぜひ、見てくださいね!

http://www12.brinkster.com/uhikaru/akutagaw.htm

そして、私のスレで、

不思議な国のアリスに関することを何でも書き書き。

http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1034769192/

待っているよん!
(・∀・)!!
634無名草子さん:02/10/19 23:13
お知らせします。

●●〜児童書板 試験運用開始しました〜●●

児童書板(暫定)
http://jbbs.shitaraba.com/movie/1719/juvenile.html

上記アドレスでで児童書板を試験運用はじめました。
みなさんふるってご参加ください。
635無名草子さん
岡田淳先生の教え子でした。
みんな「淳先生」と呼んでいました。図工専任なので担任はもたれなかった
のですが、授業は今もよく覚えています。
ビーカーの中に煙草の煙を吹き込んで、ふちから立ちのぼる煙と、ラジカセから
流す音楽からイメージした絵を水彩で描かせる…といった感じ。
自費出版でセリフのないストーリー仕立ての画集(星泥棒というタイトルだった
と思う)も出しておられました。

今は子供が「こそあどの森」シリーズを愛読しています。