1 :
無名草子さん :
2012/11/14(水) 08:26:37.35
2 :
無名草子さん :2012/11/14(水) 08:27:22.80
3 :
無名草子さん :2012/11/14(水) 08:28:55.08
落ちてたので建てました 前スレより、12月の新刊 ちくな学芸文庫 「ドイツ観念論とは何か」久保陽一 「 新・自然科学としての言語学 生成文法とは何か」 福井直樹 「 分裂病の現象学」 木村敏 「飛行機物語 航空技術の歴史」 鈴木真二 「倭寇と勘合貿易」 田中健夫 「書国探検記」 種村季弘 講談社学術文庫 「大聖堂・製鉄・水車―中世ヨーロッパのテクノロジー」 ギース・ジョセフ、ギース・フランセス 栗原泉 訳 「儀礼としての消費 財と消費の経済人類学」 メアリー・ダグラス、バロン・イシャウッド 浅田彰、佐和隆光訳 辻井喬:解説 「日本の産業革命――日清・日露戦争から考える]」 石井寛治 「永楽帝――華夷秩序の完成」 檀上寛 「パラドックス―論理分析への招待―」 中村秀吉 岩波現代文庫 「やわらかな思考を育てる数学問題集 (2)」 ドミトリ・フォミーン 「やわらかな思考を育てる数学問題集 (3)」 ドミトリ・フォミーン 「現代日本思想論 歴史意識とイデオロギー」 安丸良夫 「中華万華鏡」 辻康吾 「ことばを鍛えるイギリスの学校 国語教育で何ができるか」 山本麻子
4 :
無名草子さん :2012/11/14(水) 11:19:45.28
5 :
無名草子さん :2012/11/16(金) 01:22:01.08
歴史とイデオロギーの本読みたいけど、岩波から出ると言うことはどうせ謝罪とか自虐史観なんだろうな なんか正当化も自虐もしないような本はやっぱ100年くらいしないとでないかねえ
6 :
無名草子さん :2012/11/16(金) 04:57:58.69
『日本の200年』とかどうよ
7 :
無名草子さん :2012/11/16(金) 10:30:29.01
「昭和経済史」(中村隆英 岩波現代文庫)、おもしろかったお。 本全体の約3分の1強が、太平洋戦争前後の経済分析に割かれていて、 この戦争が軍事面だけからではなく、経済面からでもいかに無謀だったのかがよくわかるお。(´・ω・`)
8 :
無名草子さん :2012/11/17(土) 09:17:05.92
ちくま学芸でラクラウとムフが新訳で出てるんだな 邦題に逃げを感じるが
9 :
無名草子さん :2012/11/19(月) 12:53:03.86
>>7 そらもう、経済で負け、技術で負け、戦力で負け、外交で負け、情報で負け、気合でも負けとるよ
ちくまにはゲルツェンの「過去と思索」を文庫化してもらいたいものだ
フォミーンの本、全問解答付きだったよ
それは嬉しい!
「書国探検記」種村季弘 この本知らなかったけど、種村の本って今までちくま文庫の方に入ってなかったっけ?
岡本太郎の宇宙 図を割愛するな 何を言ってるのかさっぱりわからんw
佐々木毅の「哲学と政治」講義って続きは無いのか(´・ω・`)
「大聖堂・製鉄・水車―中世ヨーロッパのテクノロジー」借りて読んでみるか
17 :
無名草子さん :2012/12/04(火) 19:08:43.93
講談社文芸文庫にアルゴナウティカが入っていたんだけど、講談社文芸文庫って もうなくなっているよね?アルゴナウティカはラテン文学の基本書のひとつなのに 邦訳が入手不可能になっているから、講談社学術文庫に入れてよ。講談社に その気がないのなら、岩波が交渉して岩波文庫に入れてくだちい。 ↓ アルゴナウティカ―アルゴ船物語 (講談社文芸文庫) アポロニオス、Apollonios、 岡 道男 (文庫 - 1997/8)
文芸文庫は現在も刊行継続中ですが何か
19 :
無名草子さん :2012/12/04(火) 19:48:35.08
そうなんだ。ならばアルゴナウティカをまた刷ってよ。
>>9 太平洋戦争っていうと、日本がボロ負けしたイメージがあるけど、米国側の戦記を読むと
日本人が驚かされ、米国人が目を覆いたくなるような、すさまじい戦闘が繰り広げられて
いたことがわかる (ガダルカナル、硫黄島、沖縄なども同様)
たとえば、 (フィリピンの東) パラオのペリリュー島の戦闘など、米軍は当初、2,3日で
終了するだろうと踏んでいた小島への上陸作戦は、73日間にもおよぶ死闘となる
上陸作戦開始から1ヶ月半後、米国が世界最強と誇る海兵隊、米軍第1師団が全滅
太平洋戦争最悪の大損害に、司令官は心臓発作を起こし戦線離脱
米軍兵の血で赤く染まった海岸は、今でも 「オレンジビーチ」 と呼ばれているらしい
『ペリリュー島戦記』 ジェームス・H. ハラス
http://www.amazon.co.jp/dp/4769826389/ 『ペリリュー・沖縄戦記』 ユージン・スレッジ
http://www.amazon.co.jp/dp/4061598856/ 敗軍側であった日本軍兵士の生き残りは、米軍兵を何人殺したかなどの証言をほとんど
残していない一方で、米国側の戦記では、勝利軍の米軍兵士は、自分たちの略奪行為や
残忍な行為を、包み隠さず (ときには誇らしげに) 証言しているのが印象的
ただし、これら戦闘に参加した米軍兵の多くは、生涯にわたり悪夢に悩まされることになる
講談社文芸といえば蓮實の漱石本読んだ奴いる?
むかし福武文庫に入っていたころのを読んだことがある
23 :
無名草子さん :2012/12/05(水) 08:54:45.69
>>17 ああいう売れない本は、電子書籍になり、紙ではもう出ないだろ。
最近になって、やっと小説から学術書でも読もうかと、講談社学術文庫の元禄文化読み始めた。 興味深いんだけど、昔の文章が出てくるから、頭脳体力がいる(笑) 以前、中公文庫の元禄御畳奉行の日記は半分で放り投げた(笑)
史料飛ばして読めばいいと思うの。 んで、自分が興味ありそうなこと書いてる史料ならチャレンジすればよい。
【岩波現代文庫】 日本文化のゆくえ………………………………河合隼雄/著 宮本常一『忘れられた日本人』を読む………網野善彦/著 だれが原子をみたか……………………………江沢 洋/著 筑豊炭鉱絵物語 山本作兵衛/編 ……………森本弘行/編 母 老いに負けなかった人生…………………高野悦子/著 【ちくま学芸文庫】 イメージ…………………………………………ジョン・バージャー/著 伊藤俊治/訳 雪の結晶はなぜ六角形なのか…………………小林禎作/著 来るべき書物……………………………………モーリス・ブランショ/著 粟津則雄/訳 日本神話の世界…………………………………中西…進/著 愛国心……………………………………………清水幾太郎/著 老子………………………………………………老子/著 福永光司/訳 思想のアンソロジー……………………………吉本隆明/著 【講談社学術文庫】 荻生徂徠「政談」………………………………荻生徂徠/著 尾藤正英/著・訳 武士の誕生………………………………………関…幸彦/著 日本人と地獄……………………………………石田瑞麿/著 ユダヤ教の誕生――「一神教」成立の謎……荒井章三/著 現象学……………………………………………新田義弘/著
日本人の起源云々でスレが荒れたのも記憶に新しいが ダイアモンドの文明崩壊が文庫化してたよ
ほう岩波新書で再販のかなわなかった 『愛国心』がちくまで出るのか 著作権者の意向かな?
>筑豊炭鉱絵物語 山本作兵衛/編 ……………森本弘行/編 これでかいの買おうか悩んでる
31 :
無名草子さん :2012/12/08(土) 13:49:45.16
最近、日本の名著とか世界の名著の一部が中公文庫以外から 文庫化されているが、どういうことだろう? 著作権切れるにはまだ早い気もするし、 中央公論新社が著作権安売りとかしてるのかな?
著作権は著作者の権利であって中公の権利じゃない
文庫化で写真がなくなったりするんだよな。 世界の名著も日本の名著も函入りで安いから新古書店で買ってしまうわ。 中公クラシックスなんかで一部改訂とかあるのは別だけど。
34 :
無名草子さん :2012/12/09(日) 00:36:47.03
担当編集者が定年でやめたり、翻訳者が死んだりして、 義理の縛りがなくなったということだろ。 レコードと違って、出版社には隣接権がないし、 契約書もなかったくらいだから、 他社への流失を防ぐのは、義理人情だけなんだよ。 義理人情は、どちらかがいなくなれば、消滅。
>>20 硫黄島なんて、軽く蹴散らせると思いきや全滅するまで徹底抗戦で流血を強いられたしな
中公の「日本の近代」シリーズ12巻だった、 竹内洋『学歴貴族の栄光と挫折』も講談社学術文庫に入ってたよね
37 :
無名草子さん :2012/12/12(水) 19:50:29.65
>>28 実際の所ダイヤモンド本人と彼の本ってどんなもんなんだろうね
俺はどうもベストセラーになって知名度だけあるけど話自体は眉唾なんじゃないかと思ってるんだが
文明崩壊も銃病原菌鉄も正直あまり面白ろいと思わんかった
何冊か海外の本の中にはダイヤモンドを皮肉るような記述を見かけたこともあったし
>>20 局所的に抵抗してようと結局負けてるしねえ
ボロ負けの事実にはかわりないんだよなあ
「日本の近代」買って読んでる奴いるの? 図書館で借りて読むくらいの価値しかないと思うけど
>>38 おまえなにもいってないじゃん
近代史は難しい
専門家でも意見が分かれるから
>>38 日本軍がもっと弱くて、あと1ヶ月早く日本が降伏していたら、日本に原爆も
投下されずに済んだかも知れないんだよね
世界初の原爆実験トリニティは、1945年7月16日に実施されたわけだから
>>42 白髪頭にしては顔が若いと思ったら45歳・・・
河出文庫ってかわでぶんこって読むんだな ずっと"かわいで"だと思ってたわ ハズカチー
河出といえば昔ここで挙がってたナボコフの文学講義が文庫で出るな あれ面白かった
47 :
無名草子さん :2013/01/04(金) 21:40:27.90
ちくま学芸文庫 「不測のいまをいき抜くために 終わりなき液状化世界からの44通の手紙」 ジグムント・バウマン 酒井邦秀 訳 「入門 近代日本思想史 明治以来、日本人は何をどのように考えて来たか」濱田恂子 「物語数学史」 小堀 憲 「仏教vs.倫理」 末木文美士 「哲学の小さな学校」 ジョン・パスモア 大島保彦・高橋久一郎 訳 「美術で読み解く聖人伝説」 秦 剛平 「原典訳 ウパニシャッド」 岩本 裕 訳 講談社学術文庫 「フライ・フィッシング」エドワード・グレイ 西園寺公一 訳/開高健 訳・監 「悪魔の話」 池内紀 「生類をめぐる政治――元禄のフォークロア」 塚本学 「幕末の天皇」 藤田覚 「地下水と地形の科学 水文学入門」 榧根勇 岩波現代文庫 「中国民主改革派の主張 中国共産党私史」李鋭 著 小島晋治 編訳 「『コーラン』を読む」井筒俊彦 「小津安二郎周游 (上)」田中眞澄 「孤独死」額田 勲
「原典訳 ウパニシャッド」は買ってもよさそうだ。
ウパニシャッドって膨大な量なんじゃないのか? 格流派からの抜粋になるんかな
現存するウパニシャッドは108だ。 シャンカラはそのうち10のウパニシャッドを選び出して注釈をつけその価値を高めた。 ヴェーダンタの核心としてすべてのウパニシャッドのうち、 もっとも深い意味を持つ「マーンドウーキャウパニシャッド」の原典訳を期待する。
全部ゴミだな
>>49 岩本訳だから世界古典文学全集所収のものだろう。
この前の伊藤義教訳アヴェスターと同じ。
辻直四郎訳のギーターが、ちくま学芸文庫で出る日も近い?
バウマンとうとう文庫か。 まあこれまでの本と内容変わらなそ
前スレで田中健夫の12月刊行のちくまの『倭寇の勘合貿易』が去年1月刊行の学術文庫の『倭寇』の違いについて話題に出ていたけど、 確認したところ、学術文庫の方が原本の刊行年の方が後からなんだよな。 逆にちくまの方は著者が既に亡くなっているからということで原本に忠実に拘るあまり、原本以後に著者が実証した重大な業績である「勘合符と言う呼称は後世の創作」という事実に関する注釈すら入れずに「勘合符」という語が原本通り使われているからなぁ。
「『コーラン』を読む」井筒俊彦 の文庫化はうれしい 岩波セミナーの方は絶版で値段高騰してたし
井筒は青帯じゃないんか
角川ソフィア文庫で柳田国男が大量文庫化 されてるけど、著作権でも切れたか? だとすると、筑摩書房あたりにも動きがあるかな?
59 :
無名草子さん :2013/01/13(日) 17:42:35.16
今年、柳田國男・吉川英治・室生犀星あたりの著作権は切れたよ
吉川英治は山手樹一郎みたいにコスミック文庫で出そうだな。関係ないけど。
ちくま文庫柳田國男全集もう一度復刊してくれないかな。 欠本数冊が埋まらないのよ‥。
62 :
無名草子さん :2013/01/14(月) 01:17:45.62
>>59 ハルキ文庫の200円シリーズで出ないかな。
折口信夫を文庫化してほしいわ。 中公文庫がやってくれたが、すでに絶版。 もう著作権切れてるだろ。 講談社学術文庫あたりで復刊を期待する。
尼で0円
65 :
無名草子さん :2013/01/14(月) 11:01:11.71
マキャヴェッリ全集をちくま学芸文庫で復刊してほしい。
>>65 それ、いいね
でも一冊2,000円かな。
ちくまは泉鏡花を復刊しろ
>>67 青空文庫で読める、泉鏡花や大菩薩峠の復刊はもう無いんじゃないかな
青空文庫の 『大菩薩峠』 や 『半七捕物帳』 全作を1冊にまとめた電子書籍がネットで
無料公開されているけど、大きな書店以外には揃えて置くことのできないこうした冊数の
多い本は、返品のない電子書籍での販売の方が、紙より絶版しにくいし向いていると思う
そういうことじゃないんじゃね ちくまの泉鏡花集成はたしか種村の注が付いてるからそれ含めて欲しいとか
それなら、注釈だけを泉鏡花事典として1冊の本に纏めてしまうとかでも良さそう
71 :
無名草子さん :2013/01/15(火) 16:51:39.73
キルケゴールの死にいたる病読んだけど、今まで読んだ本の中で一番強烈だった 「実際行動しなければ理解したことにならない」 「キリスト教を信仰しなければ、死にいたる病(絶望)にかかっている」 もうほとんど脅しw ニーチェは自分の神を殺してキルケゴールは神を個人に覚醒させる 言ってることは逆だけど、世の中に警鐘を鳴らす迫力はどちらも同じくらいすごかった
お前の感想文を書くスレじゃねぇんだよ消えろクズ
73 :
無名草子さん :2013/01/15(火) 18:28:46.04
シュルレアリスムとは何か読んだけど、肝心のシュルレアリスムについては、一章だけなんだな 後半はほとんどシュルレアリスムとは関係なかったw
後半はパリの下水道の話が延々と続いていて、ちょっと退屈するよね
75 :
無名草子さん :2013/01/15(火) 19:21:30.29
なんで全集ってすぐ絶版になるん??
76 :
無名草子さん :2013/01/15(火) 19:48:27.84
キェルケゴールを一冊読破したら、興奮して感想を書き散らかしたくなるのもわかるw
>>69 そういうのはあるな
あれも読めるこれも読めるといわれても、そういうことじゃないんだよというね
本文が読めさえすればそれでいいという場合もないわけではないが
鏡花集成の注はページ末に付いてて読書の妨げにならなくていい あの注は注だけまとめてどうこうってより本文とセットで読んでこそ本領発揮しそう
昼に本屋よって『来るべき書物』買ったら2000円とかw たけぇよもう…
>>74 『レ・ミゼラブル』 をディスるのはやめてもらおうか
レ・ミゼラブル全部読んだ奴尊敬するわ
ローマ帝国衰亡史もな
ギボンは東ローマ帝国ディスり杉
レ・ミゼラブルは、下世話なところもあってわりと軽く読めた。 長くても「死霊」みたいなのとは全然違うし、宮部みゆきタイプだと思う。
モンテクリスト伯も同じタイプで読みやすいのかな。
こいつらアホだから文体論とかまったく分からないんだろうなあ バルトのバルザック論ラシーヌ論の一行も理解できないタイプでしょ?w そんなんで小説読んでもラノベ読んだ程度の感想しか持てないよ
原文読むのは辛すぎだろ
>>85 「モンテクリスト伯」 の面白さは、ほとんどエンタメ系 (娯楽) レベル
エドモンン・ダンテスが牢獄で過ごす部分は少し重いけど、牢獄からから脱出した
あとの活躍は、もう、おもしろカッコイイとしか言いようがない
もともとは、大衆向けの新聞連載小説だから、面白くないはずはないという読み物
90 :
無名草子さん :2013/01/18(金) 13:12:49.91
どの文庫のも、今の訳はちっともおもしろくない。 『嚴窟王』って題名にしてあった時代の文語調翻訳がおもしろい。
>>90 >『嚴窟王』
でもその手のヤツは、みんな翻案やダイジェスト版
ある意味、 『モンテ・クリスト伯』 というタイトルは完訳版を指していることが多い
『噫無情』 と 『レ・ミゼラブル』 の関係も同じ
(ただし、「レ・ミゼラブル」 は角川から抄訳も出ている)
ちなみに、『嚴窟王』 も 『噫無情』 も、もともとは萬朝報の新聞小説
明治時代にこれら翻案を連載したのは、萬朝報創立者でもあった黒岩涙香
涙香自身は仏語がダメで英語のみしか読めなかったから、これら翻案小説は
みんな英訳本からの重訳を翻案化したもの
これら明治期の古い小説については、国立国会図書館の近代デジタルライブラリーで
本の中身(画像)が公開され読めるようになっているので、文語好きはどうぞ
http://kindai.ndl.go.jp/
のみしか
涙香の文章はいいねえ。 情緒があって味があって図太くて。
クルーグマンの経済学入門の訳、イラつくわー
あれはキツかった 新著の『さっさと不況〜』は読みやすかったからこれくらいを維持してほしい
>>93 登場人物の名前まで日本人風だがそれでいいのか。
それでいいのよ。 まあオリジナルの名前での作品も見たかった気はするが。
青空文庫入りしている豊島与志雄の翻訳もけっこう味があっていい 文語の風合いをもった口語で、最近の作家とは比較にならないくらい語彙も豊富 たとえば、「レ・ミゼラブル」の一節などはこんな具合 人の内心、そは空想と欲念と企画との混沌界であり、夢想の坩堝であり、恥ずべき 諸(もろもろ)の観念の巣窟である。そは詭弁の魔窟であり、情欲の戦場である。 ある時を期して、考えに沈める一人の人の蒼白なる顔をとおし、その内部をのぞき、 その魂をのぞき、その暗黒のうちをうかがい見よ。そこにこそ外部の静穏の下に、 ホメロスの描ける巨人の戦いがあり、ミルトンの語れる竜や九頭蛇の混戦があり妖怪 の群れがあり、ダンテの言える幻の渦がある。 人が皆自己のうちに有し、それによって脳裏の意志と生涯の行動とを測って絶望する この無際限は、いかに幽玄なるものぞ!
団塊が好きそう
豊島って岩波の千夜一夜物語訳してた人か
>>63 kindle 買って無料で青空文庫のやつ読んでる
102 :
無名草子さん :2013/01/22(火) 02:50:36.31
好い訳だ
戦史は一、二年くらい前にアマゾンで買ったな、積ん読になってるけど 復刊はあと10年くらいしてからじゃないの 大人しく古本買っとけ
すまん、誤爆したわ
ちくまもたまにチョイスが分からんな。最近出た種村の本と由良の本、どっちが前者が普通のちくま文庫で後者がちくま学芸文庫向きだ、ということは読めば一目瞭然のはずなのに、 見事その反対のチョイスをしてくるわけだ。
106 :
無名草子さん :2013/01/24(木) 02:48:09.69
平凡社はワールブルクセレクションをライブラリーで出して欲しい。 古書価格が高すぎ。 由良氏の本のあとがきは高山節が効いていて楽しい。
>>105 種村は元ちくま文庫だったのを、再版の口実に学芸文庫にしたんでしょ。
由良のもちくま文庫で出しとけば後で学芸文庫に昇格、二度買いさせてウマー
の作戦かもよ。
黒岩涙香の翻訳はいいね
109 :
無名草子さん :2013/01/26(土) 04:09:52.18
老眼になって文庫の字がつらくなってきた。 岩波や新潮の旧字がとくに疲れる。 広辞苑引くのもルーペが必要になってきた。
学問が成るのは60代以降だ。頑張れ! 老眼は慣れだよ。
111 :
無名草子さん :2013/01/26(土) 15:27:57.98
白川静や批判もあるが梅原猛も還暦すぎてから益々パワーをだしてきた。 古典研究の地道な蓄積は年季がいる。
えっお前ら学者なの?
そらそうよ
114 :
無名草子さん :2013/01/26(土) 20:35:03.06
民主党政権が自民党になろうが、地震があろうが戦争が起ろうが、 ただ黙々と脇目もふらず勉強にいそしむ、それが古典の研究というもの。 それを考えると、確かに六十からがうってつけ。 株価や円相場がちょっとでも動けば戦場のような、 生き馬の目を抜く世に身を置く現実においては、 往き帰りの電車は、何もかも忘れて文庫本に没頭する。 夜寝る前は、嫁さんと事さえ済んだら即グゥースカピーでなく、 やおら文庫本の続きを読みながら眠る。 これが、俗事に惑わされることなく勉強する方法。
115 :
無名草子さん :2013/01/26(土) 21:44:11.19
そうやって得た成果を何に使うの? 自己満足? 他人を論破するためのツール?
そもそもなにかの役に立たないといけないという考え方をしてないのでは
役に立つ立たないでしか話のできない男の人が今時まだいるのね 研究してみよう
知識は他人を攻撃する武器じゃない むしろ無知な言動や行動に対する抑止力の意味合いの方が強い
えっお前ら役立たずなの?
>>115 自己満足に決まってるだろ。
これを何に使おうか、どうすれば金になるか、なんて考えながら古典の研究をする奴なんていない。
自分の楽しみのためにやってるんだよ。
なんで「グゥースカピー」? グゥーとピーはわかるが、「スカ」がわからない!
122 :
無名草子さん :2013/01/27(日) 00:46:15.71
とりあえず眼光紙背の境地をめざそう。 注釈よりもむしろ行間を読むこと。
>>119 いや、蓄えた知識は役に立つよ
この世界の不条理や矛盾を、知性と知識により、論理的あるいは合理的に処理
できるため、犯罪に走ったり、世間を恨んだり、ネット上で暴れたりしないですむ
また、自分の主張や述べたいことを、知識と教養にもとづき、簡潔かつ分かりや
すく表現できるため、他人とも広くコミュニケーションしやすい
せやな
126 :
無名草子さん :2013/01/28(月) 01:48:46.95
ゲーテとの対話、エッカーマン この本、知的生活の実況中継みたいでおもしろい。 新訳で脚注つけて出して欲しい。
ふむ、そういうことだな! こういうスレに居りながら憂国の論などに染りサヨクだ右翼だフェミニズムだのって言ってるの、 役にも立たないそんなのに心奪われる間に、本を読み本を探すのにあてたらいいのにと思うね。
清水センセの『愛国心』ってどう?
>>123 >また、自分の主張や述べたいことを、知識と教養にもとづき、簡潔かつ分かりや
>すく表現できるため、他人とも広くコミュニケーションしやすい
※ただし相手に教養がある場合に限る
便所の落書きで教養も糞もねーだろ
2ch限定かよw
132 :
無名草子さん :2013/01/29(火) 05:02:35.29
必読書、、、
133 :
無名草子さん :2013/01/29(火) 20:41:13.80
文庫の話しろよ。 今月の面白かった本でも紹介すれば お前らみたいなクズでも少しは役に立つだろ
無用の用
135 :
無名草子さん :2013/01/30(水) 08:31:18.65
>>133 オマエのようなクズが見てるから書かないんだよ
クズらしい発想だな
>>129 > ※ただし相手に教養がある場合に限る
ハハハッ! その通りだ。
138 :
無名草子さん :2013/01/31(木) 04:38:42.60
蔵書を整理してるが、本は買うより売るほうが難しい。 選別にすごく時間がかかるうえ聖域を解体する感じがする。
そこで電子書籍ですよ ただし、まだ学術関連の品揃えがまるでダメなのは問題だが
ま、電子書籍は、100年後に期待するわ 我々のように、いつも学術系文庫を読んでいたら幸せって人間がそう居るとは思えない 事業として成り立たんだろ
142 :
無名草子さん :2013/02/04(月) 02:23:25.36
コリン ウイルソンの自伝では職を転々、読書と本代のため家賃を倹約して車中泊、 やがてインスピレーションが涌きアウトサイダーを書いた。 すごいわ、この人。
143 :
無名草子さん :2013/02/04(月) 18:15:03.33
岩波の現代文庫って、 なんであんなに表紙がゴワゴワ硬いんだ? 読みにくいし、あの部分から亀裂が入る率高いし かつての講談社現代新書の糞装丁なみ、 とまでは言わないがなんとかして欲しい。
144 :
3月新刊 :2013/02/04(月) 21:54:38.19
ちくま学芸文庫 「数学という学問 3 概念を探る」志賀浩二 「私の本の世界 中井久夫コレクション 5」中井久夫 「不変量と対称性 現代数学のこころ」 今井 淳、寺尾宏明、中村博昭 「増補 中世日本の内と外」村井章介 「政治思想論集」 カール・シュミット 服部平治、宮本盛太郎 訳 「人間理解からの教育」 ルドルフ・シュタイナー 西川隆範 訳 「後鳥羽院 第二版」丸谷才一 「日本の文学」 ドナルド・キーン 吉田健一 講談社学術文庫 『カント「視霊者の夢」』 カント 金森誠也 訳 「金日成徐大粛 林茂 訳 「カレーライスの誕生」 小菅桂子 「四字熟語・成句辞典」 竹田晃 「江戸と江戸城」 内藤昌 岩波現代文庫 「脱常識の社会学 第二版 社会の読み方入門」 ランドル・コリンズ 井上 俊、磯部卓三 訳 「不動明王」渡辺照宏/著 「小津安二郎周游 下」 田中眞澄 「続 赤い高粱」 莫言 井口 晃/訳 「日本の空をみつめて 気象予報と人生」 倉嶋 厚
中井久夫コレクション、いよいよ最終巻か。
ちくまは3冊買う 講談社は全買い 岩波は…ほしいのないな
>>144 乙です。
不作。カントくらいかな。
お金使わなくて済むから嬉しいと考えよう。
カレー好きだから 「カレーライスの誕生」 買う ...ウソ
政治思想論集あの翻訳のまま出すのか
150 :
無名草子さん :2013/02/05(火) 00:28:06.99
俺は岩波の方が全買いだな。
>「金日成徐大粛 林茂 訳 これは岩波からなんで出さないんだ。
「日本の文学」 ドナルド・キーン 吉田健一 これは買う 「カレーライスの誕生」 小菅桂子 これは立ち読みして決める
いちいちうぜえなゴミが
「後鳥羽院 第二版」丸谷才一 おお、文庫化されるのか
155 :
無名草子さん :2013/02/05(火) 16:55:13.27
>>154 >「後鳥羽院 第二版」丸谷才一
院政クン自演乙w
156 :
無名草子さん :2013/02/05(火) 17:03:52.83
158 :
156 :2013/02/05(火) 19:51:00.58
必読書150の何が悪い? w
気持ち悪いんですけど
160 :
無名草子さん :2013/02/05(火) 22:00:48.98
>>156 たぶんあんな本の読みすぎでこうなってしまったのでしょうね。
まあなんとも物持ちがいいというか(^^
本人乙
低学歴の自演か・・・
岩波文庫3月の復刊ってわかります?
>>163 ここだと岩波現代文庫になるので通常の岩波文庫は該当スレへどぞ
166 :
無名草子さん :2013/02/06(水) 19:13:11.88
「後鳥羽院政君 第三版」 禁忌大学出版
キモ
誘導されてるんだし岩波のスレに貼ればいいじゃないか
170 :
無名草子さん :2013/02/07(木) 20:22:15.40
おまんちょ(・∀・)おまんちょ
というか岩波のHP見れば一発でわかるようなことをわざわざ質問るようなやつは
172 :
無名草子さん :2013/02/07(木) 21:23:16.22
「質問る」 何て読むの?
質問る=たずねる とか考えたけど、まあ「質問する」って書こうとして脱字しただけだろ
>>169 ,171
院政の流れを止めたかったのかもよ
175 :
無名草子さん :2013/02/08(金) 00:00:25.72
あの妙ちくりんな文を書くオッサンね
176 :
無名草子さん :2013/02/08(金) 20:30:57.38
↑ w 「後鳥羽院政君 第三版」 禁忌大学出版
177 :
無名草子さん :2013/02/08(金) 20:54:54.56
よくそんな妙ちくりんな文を書けるね。センスねーよ。
話蒸し返すな。ほーら基地害が来てしまったぞ
「マジ受けるんだけど、超承久の乱〜」 とか言って聞き入れなかったわ
181 :
170 :2013/02/08(金) 22:13:42.91
俺をスルーするなよ(・∀・)
>>169 ,171 が悪い
岩波文庫の話の方がまだずっと有益だった
細かいことやいのやいの言うから流れが押し戻されたじゃないか
と、嬉々として流れに乗りまくる182であった
そもそも閑古鳥が鳴いてるこのスレで、岩波文庫を厳密にスレ分けする必要は無い 「学問のすすめ」、「ガリア戦記」、「菜根譚」、「君主論」などなど、もともと学術文庫と 岩波文庫はかぶっている部分も多い
ほんと構ってちゃんだよな 特に厳密にスレ分けする必要も無いと思うが 誘導されたらそっち行けばいいと思うよ スレチはスレチだし
書物復権とか今さら過ぎだろ どうしたんだよ
>>188 自分が知ってるからといって、他の人間が全員知っているわけじゃないでしょ
うちには今日メールが届いていたから、ここにも情報をアップしただけ
あとは、荒れてるからそろそろ本の話題に戻したい
閑古鳥?どこが
自分が初めて知ったからといってスレ住民まで知らないと思われても困るんだよ 近頃はそういうレスが多い・・・嬉々としてスレ汚すようなレスがね
192 :
無名草子さん :2013/02/09(土) 11:39:51.69
必読書150 w
必読書150 w
194 :
無名草子さん :2013/02/09(土) 11:40:55.10
必読書150 w
都合悪くなると荒らしはじめるんだな
そうだよな。「必読書150 w」ってどこが面白いのか?相変わらずセンス悪いよな。 しかも、もう何年もやっているんだよな。よほど相手に対して根に持っているのだろう。
197 :
無名草子さん :2013/02/09(土) 12:10:54.25
必読書150 w
必読書150 w
199 :
無名草子さん :2013/02/09(土) 12:12:18.23
必読書150 w
200 :
無名草子さん :2013/02/09(土) 12:30:47.27
必読書150 w
201 :
無名草子さん :2013/02/09(土) 12:31:33.39
必読書150 w
202 :
無名草子さん :2013/02/09(土) 12:32:04.67
必読書150 w
ツマンネ
「必読書150」のどこがおかしいのか、どこが悪いのかサッパリわからん。 『エチカ』にしろ『資本論』にしろ『ドン・キホーテ』…にしろ、だ。 その程度のものを読んでいなければ、現代の読書は成り立たないだろ。 そういう前提で書かれた本や片言隻句を引用したものを読んでも、 何のことやらわからんままで過してることになるのと違うか。 ま、ここに居る者は、「必読書」なんて挙げられなくても自然に読んでるものだろうが。
頭のおかしい人が満足するように調子を合わせてやってもいいんだが どうなれば満足なのかわからないのでな……
権威主義的な人にもそれなりの読書習慣があっていい
207 :
無名草子さん :2013/02/09(土) 12:56:21.11
おまんちょ(・∀・)おまんちょ
いやぁ「その程度の」古典ってにいきなり当たるのは厳しいものがある 時代背景、前提知識、環境の差、問題関心… 変に礼賛や軽視するともったいないね
「エチカ」ひとつとっても、ユークリッド「原論」を手本に神の問題が問われている わけだから、ユークリッド幾何とキリスト教とくにスコラ学の知識がベースになけ れば、結局は表面的な理解しかできないことになる そもそも、日本語の翻訳書だけ読んで西洋思想を語ること自体に無理がある
amazonレビューで原書を読んだ自慢する奴いるよなw
そこかよw
212 :
無名草子さん :2013/02/09(土) 18:32:27.90
>>209 フランスではパスカルのいう幾何学の精神も同様に神の存在=形而上学を問うている。
わが国の哲学史の盲点はこれら神聖幾何学の軽視にある。
これからは認知科学と脳科学の時代だよ そんな古代の「哲学」なんてもはやゴミでしかない
なんて安っぽいキャッチフレーズかしら!
ところが、キリスト教というのはまだ大きな力を持ち世界を動かしている
たとえば、米国でブッシュみたいなアホが大統領に選ばれてしまうのは、
米国では保守的なキリスト教右派が圧倒的な力を持っているから
信仰に反する進化論を教えない高校は多いし、生命や宇宙の精緻な秩序を
見てもわかるよう、この世界は知性ある何者かが創造した産物であることは
明らかであるとする、インテリジェント・デザインなんて詭弁も広くまかり通っ
てというのが実態
9割以上の人が神を信じ、4割の人間が進化論を否定するのが米国
http://4ki4.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-6e4e.html
216 :
無名草子さん :2013/02/09(土) 19:51:48.91
しかし、「進化論」は虚説だろ。 「進歩」という概念を持ち込んだ空論で、この世に「進歩」なんてありゃしない。 「進化論」を後生大事に信じてるのは、共産主義者である。 何も、キリスト信者だけが否定してるのではない。 人は生まれながらにして人だよ。 類人猿の「進化」でもなければ、原人の後裔でも無い。 猿は、いつまで経っても猿だよ。
通俗的だなあ
何言ってんだか 類人猿は人として進化しなかった種なんだからヒトには進化しない
進化論が言っているのは、変化(分化)であって進歩ではないよ 進歩思想自体は進化論よりもずっと古く、ルネサンスあたりでしょう フランシス・ベーコンを経由して啓蒙思想やヘーゲルの弁証法などに引き継がれる
そりゃあ、デウスは忿るよ。 折角、デウスが人を創ったのに、 畜生(旧人)から現世人が生まれたなんて言ったら、 そりゃあ、怒るよ。
221 :
無名草子さん :2013/02/09(土) 22:33:27.82
俺をスルーするなよ おまんちょ(・∀・)おまんちょ
222 :
無名草子さん :2013/02/09(土) 23:46:01.34
昼から分単位のメルトダウン
>>202 ↑
院政クン失業中 w
しかしね、「神の問題」がわからなければとかキリスト教だと言うけどね、 必読150に入れられてる書物で、 西洋人の「神」に対する観念、キリスト教社会の「物の考え方」がよく理解出来たけどな。 あの「150」は、やはり基本だよ。 それらから刺激されて、次々と岩波文庫を読みあさるものだ。 そうすると、中世以後の西洋人と同じ考え方が出来てるかのような気分になれる。 やはり、昔の翻訳はウマかったね。
224 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 04:46:52.01
なんで俺をスルーするの? おまんちょ(・∀・)おまんちょ
222はマッチポンプ
その荒らし、馬鹿にしていた必読書150が認められ、このスレで話題になってしまったから、悔しいんだろう。
229 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 13:09:01.05
院政クン失業中 w
230 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 13:09:32.20
院政クン失業中 w
231 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 13:10:03.05
院政クン失業中 w
都合が悪くなるとまた荒らす。昨日と同じ、哀れ・・・
233 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 13:14:43.38
院政クン失業中 w
234 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 13:15:14.11
院政クン失業中 w
院政クン失業中 w
236 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 13:18:48.84
院政クン失業中 w
237 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 13:19:22.14
院政クン失業中 w
学歴コンプ。拙い自演。センス皆無。馬鹿。哀れだな。
239 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 13:19:53.46
院政クン失業中 w
無視無視
ウパニシャッド買いに行ったら売り切れてた。 1冊しか入荷してないとはどういうことだ。 紀伊國屋書店よお。 しかたない、尼で買うとするか。
242 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 14:06:16.88
必死だなwww 面白くないへんてこな文章を書き続けて。 院政クンwとか必読書150wとか、粘着質。 よっぽど悔しいのだろう。
そろそろ片山敏彦の評論集を、ちくま学芸文庫でヨロ
ちくまのウパニシャッド、アヴェスターを見ると原典訳マハーバーラタを 購入しておかなかったことを思い出して後悔
でも途中で終わっとるやん
あれ全八冊じゃねーのかよ!?oh・・・
248 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 15:28:51.51
東洋文庫のラーマーヤナに期待。
辻直四郎の本とかもっと文庫化してくれよ
250 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 16:41:38.15
251 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 16:48:05.31
辻直四郎訳のギーター、ちくま学芸文庫で出してほしいね。
252 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 17:27:48.86
253 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 18:31:53.68
>>252 ↑
今日は12回のハレーション www
254 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 18:41:04.21
宮島喬『デュルケム「自殺論」を読む』を 岩波現代文庫に入れてくれないかな。
へえ、デュルケム本なんかあったんだ
ああいや、無いのかw
257 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 19:36:16.41
デュルケムのいい手引書って案外ないですよね。 あれだけ引用される学者なのに
sageろ
260 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 20:06:32.32
リルケの不安
えっなんでこいつはsageないの?バカ?
262 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 20:58:06.37
「原発のコスト」は名著だね
ageてる奴はキチだったのか
264 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 20:59:22.46
sageるほどの話ではないのであげときますね
265 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 21:01:25.10
sageろ
Rainer Maria Rilke
俺をスルーするなよ(・∀・)
268 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 21:19:31.82
リルケは半ば天使、半ば鳥
269 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 21:20:50.03
俺をスルーするなよ(・∀・)
270 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 21:36:40.40
マックス・ミュラー、カイザーリング、ホフマンスタール、 ロマン・ロラン、ジュリアン・グリーン、マッソン・ウルセルを ちくま学芸文庫で出してよ。
271 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 22:04:28.71
おまんちょ(・∀・)おまんちょ 俺の真似するなよ
272 :
無名草子さん :2013/02/10(日) 22:05:20.92
神秘主義が諸思想の中で取る位置は、 音楽が諸芸術の中で取る位置に似ている。 ヴァレリー
273 :
無名草子さん :2013/02/11(月) 00:30:41.08
>>228 ↑
愛読書がほめられて嬉しいらしい w
フッサールの作品をちくまさん出してほしい
275 :
無名草子さん :2013/02/11(月) 01:04:17.83
「地の糧」をちくまでヨロ
おちんちん(・∀・)びろーん
277 :
無名草子さん :2013/02/11(月) 17:33:38.62
ウパニシャッドGET
>>273 お前の愛読書だろ。近畿大学OBクンwww
279 :
無名草子さん :2013/02/11(月) 21:42:41.11
文学・美術・人生・批評・自伝・教養・・・学芸万般にわたり、 現代に生きる名著を講談社学術文庫で刊行してほしい。
280 :
無名草子さん :2013/02/11(月) 21:50:42.82
>>278 818ウオッチャーだがまだ荒らしてるのか、院政クン
荒らし本人乙
282 :
無名草子さん :2013/02/12(火) 13:55:42.48
「インドへの道」をちくま学芸文庫で出してほしい
283 :
無名草子さん :2013/02/12(火) 18:18:17.36
直接出版社にメールすればいいだろう。 こんなところに書いたってしょうがない。
俺と慶太郎の元に帰ってきて欲しい(´・ω・`)
285 :
無名草子さん :2013/02/12(火) 20:26:19.11
「ドラマとの対話」を講談社学術文庫で出してほしい
286 :
無名草子さん :2013/02/12(火) 22:28:22.86
京都大学出版のギリシア、ラテン叢書は充実してきた。 二コマコス倫理学やアエネーイスは岩波より読みやすく脚注が解りやすい。 ティアナのアポロニウス伝なんかはどの文庫もスルーしてきたのに よくぞ刊行してくれた。
287 :
無名草子さん :2013/02/12(火) 22:47:29.78
西洋古典叢書の英雄伝を買い続けていたが、 訳者死亡で刊行がなくなっってしまった。 残念。 面白い本なんだけどな。
288 :
無名草子さん :2013/02/13(水) 04:35:29.28
文庫のキリシタン刊行版では角川のいそぽ物語と岩波のどちりなきりしたん と日本文典ぐらいしかない。 中公は文庫、新書ともに松田教授のキリシタン研究がわりとある。 キリシタンはセミナリオでラテン語演習をしてラテン文学の 金言なんかをやっていたらしい。すごいわ天草。
古典叢書アエネーイスの脚注なんて数える程しか付いてないだろう 巻末の人名地名索引というのも、ずいぶんお粗末な出來でな とはいえ、岩波の下手な七五調訳本と比較すると訳文含めて雲泥の差ではあるがね
アエネーイスは松平先生の新訳を出して欲しい
291 :
無名草子さん :2013/02/13(水) 13:28:23.53
『女の議会』『鳥』を新訳でちくま学芸文庫から出してほしい
>>西洋古典叢書 自分とこの図書館では数冊しかない。 しかも数巻あるうちの1巻が抜けていたりとかな… そのくせ、ハリーポッターは同じのが10冊くらいある…w
松平千秋を女だと思っていた俺はアホ
教官!私はのろまな亀です!
295 :
無名草子さん :2013/02/14(木) 21:44:56.92
小林秀雄の美術批評や音楽とかはなんというか 文献や比較論もなしに、ただ見たり感じただけの感想文。 文学者の美術論はおおむね印象を文にしたものにすぎない。
296 :
無名草子さん :2013/02/14(木) 22:01:56.75
評論家としては上手な素人レベルの小林秀雄だもんな。
印象評論も悪くはないんだけど小林秀雄のは根拠なしの決め付けって感じでどうも…… と言って文学部の友人にキレられた記憶が
小林秀雄と吉本隆明はどちらも批評の体裁をとった散文詩 なんとなくカッコいいことが書いてあるような気がするだけ 特に中身はない
299 :
無名草子さん :2013/02/15(金) 00:51:07.45
おそらく西洋の美術、音楽、文学をやろうとするなら、 少なくとも西洋古典学、中世神学、ルネサンス思想は必須。 これらをすっとばして批評するのはちょっとね。
300 :
無名草子さん :2013/02/15(金) 02:23:18.17
>>299 オペラ抜きのモーツアルト論とか、それまでの常識的モーツアルト観では考えられないことをやってみたりもする。
302 :
無名草子さん :2013/02/15(金) 23:35:05.65
あの時代は、日本では、オペラはなかなか見れなかった。 吉田秀和のように、スポンサーにヨーロッパ旅行させてもらって、 本場に音楽に接したわけじゃない。 今から見たら、無知だが、察してやれ。
303 :
無名草子さん :2013/02/16(土) 00:51:32.27
本地垂迹説 これ広辞苑第三版に載ってなくて旺文社の実用国語辞典にあった。 オレの引き方がわるいのか岩波がわるいのか?
304 :
無名草子さん :2013/02/16(土) 02:27:17.55
このスレに書く意味が分らないけど少なくとも五版以降には載ってるよ
306 :
無名草子さん :2013/02/16(土) 04:37:20.78
しかしGHQと日教組のおかげで戦後世代はまったく 日本神話をスルーしてしまったなあ。 逆に日向神話にもっとも関心をしめしたのが レヴィ・ストロースだった。本地垂迹説は異教を換骨奪胎していったキリスト教に よく似てる。例えばマテオ・リッチは、
306は隕石に直撃されちゃったんだね(つд`)
309 :
無名草子さん :2013/02/16(土) 10:14:17.94
『広辞苑』は、第二版しか持ってないが、 「ほんぢ…」の見出で引けば、載ってるでぇ。 これが載ってなけりゃ辞書じゃないでしょ!
第四版以降は「ほんじ‥」だね。 第二版はまだ歴史的仮名遣いだったのか? そういえば小学校の頃「ゆううつ」の「鬱」の字が「欝」しか載ってなくて 使い物にならんと判断したが、あれが第二版だったな。 ちなみに他の辞書には両方載っていた。
頭の悪い餓鬼だな
312 :
無名草子さん :2013/02/16(土) 21:42:17.83
書物を買い込みすぎて、読む事が追いつかず それでも生活費とエネルギーを読書の為に費やし 東に古書展あれば貯金を引き出し 西にせどり師あれば先回りし、わははと笑い やがてそれらの書物と共に夕陽の如く沈没する事。 本痴衰弱説
313 :
無名草子さん :2013/02/16(土) 21:45:52.59
↑優! 新年度の進級を認める。
小林秀雄が入試問題に出るのは悪文だからだと思っていた
>>315 共通一次(センター試験だったかな?)に出て参った>小林秀雄
俺は吉田健一の方が苦手だなあ 何か息の切り方が合わない人と話しているみたいで、凄く息苦しくなる
個人的現国三悪人 小林秀雄 森有正 林達夫
小林秀雄 加藤周一 山崎正和
320 :
無名草子さん :2013/02/17(日) 22:38:15.57
掲示版的悪文 院政クン
何されたか知らんけど、粘着しすぎでは? 相変わらず根に持っているんだねえ
まあ根暗が集まりそうな板のとびきり根暗が集まりそうなスレだしな
おれネアカだよ
ここにいる人間は根がアカデミック だから根アカと言っていいと思う
疑似アカデミックだろ
根アカって、暗いよなw
いままで文庫本ばかり買ってきたけどやっぱそ
れでいいのだ
ろうか?
を走るな
331 :
無名草子さん :2013/02/18(月) 23:23:30.85
歩け
ば棒にあた
り前田の
クラッシャー・ジョウ
つまんね
336 :
無名草子さん :2013/02/19(火) 04:03:40.18
303ですが皆さん広辞苑についてのレスありがとうございました 旧かなの検索は使いにくく、昔の部首索引しかない書道辞典のように難儀ですた。
337 :
無名草子さん :2013/02/19(火) 10:20:21.80
逆に、旧かな・旧かなづかいでも引けるようになってないと不便。 特に字音語。 字音通り引いても、立項が無い。 項目立てて、「どこどこを見よ」と指示してあればよいのだ。 和語でも同じだが、こちらは予め想像がつきやすい。 極端な例は、「を」で始まる語は全て「お」の部で引くとか。 悪いのは、旧かなづかいを知ってなければ、新かなづかいの法則がわからない、 という現行のかなづかいかな。
ちくま学芸文庫ではなくちくま文庫でなんですが、 4年くらい前にアンドレーエの化学の結婚が文庫化されて本屋に並んでて買おうかどうか迷った記憶があるんですが、 今検索しても全く文庫されてる形跡が見当たりません。 その当時上下合わせて2000円ぐらいをケチって買わなかったら、すぐ本屋から消えてたんですが、誰か覚えてる人いませんか?
339 :
無名草子さん :2013/02/24(日) 13:28:24.52
>>338 勘違いしてると思われ。
普及版が出ただけで、文庫にはなっていないだろ。
記憶違いじゃね
マジで絶対にあったと確信してるなら でかい図書館行ってレファレンス利用しろ
本屋が実在するかどうか怪しい。文庫もちくまに似せた地下出版じゃないかw
344 :
無名草子さん :2013/02/24(日) 14:05:48.55
夢の中で入った書店には、たしかにあったんだが。。。
こんな僅かな時間に多数のレスありがとうございます! ちくま学芸文庫の薔薇十字団は手元にあるので勘違いではないです。 小説で城にお呼ばれしてみたいな内容でどう考えても化学の結婚の内容なんですよね。カフカでもないです。 間違いなく2冊上下でそういうのが出てたんですが、もしかしたら化学の結婚とは違うけども似た内容で錬金術とか西洋の神秘主義を題材にした小説とか思い当たりませんか? 薔薇の名前とかああいう新しいものではないんです。 化学の結婚の普及板でもないですね。ついにちくま文庫から来たああ!!って感動があったんで。 ちなみに間違いなく夢でもないですw だいぶ本屋で買おうか買うまいか真剣に悩んで自分は結構本にお金はケチらない方なので その時だけ珍しくケチったのがすごい印象に残ってるんですよね。
地元の所沢の本屋と池袋のジュンク堂でもその時見かけました。 今はどちらにもおいてないです。 ちなみに本の内容はオカルトっぽいですが自分は不思議経験とかもないんでそっち系の体験ではないと思いますw
ちくま公式の詳細検索で書籍タイプを「ちくま文庫」にして 検索キー何も入れずに検索すると刊行された順に上から出るから 自分でがんばれ 07-09年ざっと見た限りそんな分冊の本は出てない
こいつ、基地外なのかな? 自分で調べりゃいい話じゃん
どうもお騒がせしました、申し訳ありません 筑摩書房のホームページで検索して分かりました 薔薇物語でした 薔薇が題名についてそこから勘違いしたようでお恥ずかし限りです
>>ちくま学芸文庫の薔薇十字団は手元にあるので勘違いではないです。 >>薔薇の名前とかああいう新しいものではないんです。 なるほど。タイトルの「薔薇」が意識下にこびりついてたわけだ。
化学の結婚と一文字もあってねぇし・・・わからんわw
時代もまるで違うし‥。分かる訳ない。
なんだよ、ずいぶん親切なスレなんだな、ここは。 じゃあ教えて欲しいんだけど、講談社文芸文庫で最近余白が小さい変なレイアウトのやつがポツポツあるんだけど、あれ何?モトホンを復元?ページを少なくする工夫?
文芸文庫は知らんなあ
文芸文庫は最近買ってねえな
文芸文庫は相手にしてない。
冷てえな、オイw
そのレイアウトの状態もよくわからんし
今月発売の福永武彦の『死の島』の上巻を覗いてみてくれ 上下横の余白が殆どなくて、まるで上下横を裁断したみたいになっている
うちの市内には講談社文芸文庫置いてる書店ないなぁ・・・
そもそもうちの市内には本屋がない
おまわり毎日ぐーるぐる
今日久々に本屋行ったから上の文芸文庫の状態を見てやろうと思ったら 死の島は置いてなかったw 知らんけど原作に合わせたレイアウトなんじゃねーの
364 :
4月新刊 :2013/03/04(月) 20:19:42.53
ちくま学芸文庫 「数学文章作法 基礎編」結城 浩 「ニーチェを知る事典」渡邊二郎、西尾幹二 編 「デモクラシーのアポロン 建築家の文化的責任」 ヴァルター・グロピウス 桐敷真次郎 訳 「中国人の論理学」 加地伸行 「生物学の歴史」 中村禎里 「日本の建築 歴史と伝統」 太田博太郎 講談社学術文庫 「伊勢神宮と日本美」 井上章一 「進化生物学入門 宇宙発生からヒト誕生への137億年」 栗田子郎 「地方の王国」 高畠通敏 「江戸近郊道しるべ 現代語訳」 村尾嘉陵 阿部孝嗣 訳 「京都の平熱――哲学者の都市案内」 鷲田清一 岩波現代文庫 「ボードレール語録」横張 誠 編訳 「数学が生まれる物語 第一週数の誕生」 志賀浩二 「モームの謎」 行方昭夫 「覚書幕末・明治の美術」 酒井忠康 「笑いのこころ ユーモアのセンス」 織田正吉
365 :
無名草子さん :2013/03/04(月) 22:41:02.10
ニーチェブームだね。 西尾幹二『ニーチェ』ちくま学芸文庫も復刊してほしいな。
366 :
無名草子さん :2013/03/06(水) 00:30:30.83
また加地かよ
367 :
無名草子さん :2013/03/06(水) 10:27:25.74
ブス代のキレ方は小学生並みだからすぐわかる
4月買うもんねえ〜〜〜〜 うれしいような悲しいような 数年ぶりの出来事かな。
さいで
かいね
積ん読してた身ぶりと言葉読んでたら、 手汗の影響かジュンク堂の紙カバーにちくまのカバーが貼り付いて剥げてた。 イタミ易いのはよく知ってたがここまでとは・・・。カバーは新潮文庫以下だな。 岡本太郎の宇宙みたいに他のもコーティングしろよ筑摩。
旧タイプのカバーか? 今はいくらか良くなってるが
裏面が光沢のあるヤツだから現行タイプ。帯もカバーも昔の方が固めで好みだが今の方が良いの?
カバー着けながらだと読みづらいから読むときはカバー外してるわ カバー外して読んでみろよ、無駄な力入れなくていいからずっと読みやすいぞ
俺は読んでるとカバーずれて来たりして煩わしいから、書店カバーで固定して読んでる。 カバー外して読むのも検討するわ。ただ夏場に暑い屋内とかでカバー外して読んでると 経験上、全部読み終わる頃には本体に手形ついてるんだよなw 昔は本のカバー捨ててたし、軟弱カバーならもうイラネ。本体のみで安くならんかな。
山口昌男氏、死去。 岩波現代文庫がやたら多い。
死んだか・・・
プラスチックとか革製のブックカバー買えば解決とも思ったが 身ぶりと言葉みたいな厚い文庫本だとはまらなかったりするんだよな
実際、手元の革カバーもポイント交換で貰った紀伊國屋のやつもフェアで貰った岩波のも入らなかったよ。 ちくま学芸もフェア応募で栞とかじゃなくてカバーやらんかな。20周年の時は帯だけだったし・・・。 身ぶりと言葉は新潮がハードカバー+中性紙で復刊してくれれば良かったんだけどね。
380 :
無名草子さん :2013/03/11(月) 18:21:16.85
真実事実現実史実は人の数だけある。故に「真実は1つ」に執着する者ほど矛盾(煩悩・争い)を体験する。争いの原因は「目に見える結果(格差相違貧困)」ではなく常に「争う者の精神的未熟(教育不足)」。嫌悪憤怒激昂は無知無明無能の自己証明/感情自己責任論
新型コピペ登場! ただしユーモアが欠けているのは大きな減点 漢字が多いという特徴だけじゃ普及は無理だと思う
>>379 定番だけどスリップオンのレザーカバーはどう?
ttp://item.rakuten.co.jp/slip-on/c/0000000321/ 岩波のブックカバー同様、左袖を内側に巻き込んでサイズ調整するタイプ。
但し、岩波よりも袖が長いので700頁級にも余裕で使える。
欠点は裏側に布が貼ってないので、しなやかである反面、革くずがボロボロとこぼれてくること。
それさえ我慢できれば、丈夫だし値段的にも手頃だと思います
(自分は文庫判、新書判、四六判、A5判各2色を10年以上使用中)。
スレ違になるけど、平凡社ライブラリーこそブックカバープレゼントをしてほしいよ。
あれに合う革カバーがいくら探しても見つからない‥。
>>383 ペーパーバックにもよるけれど
Folio (18cm/11cm) なら新書判で大丈夫だが、ほぼ同サイズのPenguinは僅かに苦しい。
Penguin Classics (20cm/13cm) は四六判で概ねフィット。
ソフトレザーではあるけれど革なのでジャケットに包まれている日本の文庫本と違い
本の表紙が負ける怖れもある。
まあ、店頭で確認して下さい。以前はロフトやハンズに並べてあったんだけど
最近見ないかな。
個人的にはペーパーバックは裸で読む(誤解しないよう)のが粋に思うが。
誤解ってなにかと思ったら・・・w 別に全裸で読んでもいいんだぜ?解放的読書術 上にあった福永武彦の『死の島』上巻見た。なんじゃあの組み方 綴じ部のところなんて思いっきり開かないと読めないじゃんw
>>382 ありがと。確かに手頃だね。色うつりしないか気になるところだけど、長く使うと良い感じになって愛着わきそう。
昨日、以前スレで出たブッカー君買ってみた。持ち運びには向かないけど、厚みはこれでもいけた。
サイズ合うなら価格も安いしもっと早めに買っとけば良かった...orz
>>385 紙面にパツパツで詰め込んでるし、ページ番号もひどいぞw
ブックカバー、自分は書店でつけてもらったものに A5とかB6とかのコピー用紙を1,2枚、 内側に挟み込んで使っているな。 これだと手汗とかで本体のカバーが痛むこともない。
ジーパンのケツポケットに裸の文庫本ねじこんで 読み終わったら焚き火にくべるというワイルドネスに あこがれるけど、実際にやったことはない
アメリカ人みたいだね。
そこらで焚き火して捕まるなよw
本は意外と燃えないね
おま割三顧の火と
安易に「おまわりさん、この人です!」を書き込むのはやめた方がいい。 ちょっとタイプをミスると「おさわりまんこの、人です!」となって卑猥。
( ゚д゚)
まあそういうネタを知らなかったという真人間もいないこともないだろう
ちょっと前はおさわりまんこの方が普通だったな
5月の新刊早くしろ
∧__∧ ( ・ω・) いやどす ハ∨/^ヽ ノ::[三ノ :.、 i)、_;|*く; ノ |!: ::.".T~ ハ、___| """~""""""~"""~"""~"
数学文章作法 基礎編 結城 浩 著 ちくま学芸文庫 文庫判 208頁 刊行 04/10 ISBN 9784480095251 JANコード 9784480095251 定価998 円(税込) これ良さげ。
401 :
無名草子さん :2013/03/31(日) 19:31:11.26
アホはラノベでも書いてろ
403 :
5月新刊 :2013/04/01(月) 19:44:11.82
ちくま学芸文庫 「心の仕組み (上)(下)」 スティーブン・ピンカー 椋田 直子 「たべもの起源事典」 岡田哲 「肉体の迷宮」 谷川渥 「数学で何が重要か」 マイケル・モナスティルスキー 講談社学術文庫 「鉄炮伝来――兵器が語る近世の誕生」 宇田川武久 『王陽明「伝習録」を読む』 吉田公平 「経済人類学」栗本慎一郎 「中世のなかに生まれた近世」山室恭子 「世界の食べもの――食の文化地理」 石毛直道 岩波現代文庫 「数学が生まれる物語 第二週 数の世界」 志賀浩二 「西田哲学を開く <永遠の今>をめぐって」 小林敏明 「漢語からみえる世界と世間 日本語と中国語はどこでずれるか」 中川正之 「ちいさな言葉」 俵万智 「エンデのメモ箱」 ミヒャエル・エンデ 田村都志夫
乙。 食い物関係って定期的に出てくるけど、人気なんかな?
栗本慎一郎っていまどうしてんだろ
今度集大成的な新刊出すみたいよ
新刊乙ー。 そういやトンカツだのカレーだのよく見るな ちくまも乗っかってか、たまたまかしらんけど たべもの起源辞典出すみたいだし好評なんじゃないの 起源辞典はちょっと気になる
>>402 数学ガールのゲーデルのやつは田崎晴明が褒めてたから通俗的なインチキ解説をする人でないと思うので期待できそう
>>405 自由学園とかいう1条学校外の”大学”で教授やってるらしい
6月新刊まだかよ
411 :
無名草子さん :2013/04/11(木) 20:01:30.45
madadayo
もういいかい?
来月の新刊 心の仕組み 上 スティーブン・ピンカー 著 椋田 直子 翻訳 ちくま学芸文庫 文庫判 624頁 刊行 05/08 ISBN 9784480095008 JANコード 9784480095008 定価1,995 円(税込) 心の仕組み 下 スティーブン・ピンカー 著 山下 篤子 翻訳 ちくま学芸文庫 文庫判 544頁 刊行 05/08 ISBN 9784480095015 JANコード 9784480095015 定価1,890 円(税込) 数学で何が重要か 志村 五郎 著 ちくま学芸文庫 文庫判 176頁 刊行 05/08 ISBN 9784480095343 JANコード 9784480095343 定価998 円(税込)
なんですぐ上も見ないんだよ もう書いてあるだろ
新刊情報ウザ
光文社古典新訳文庫から実践理性批判まで出たな 中山元は三代批判書全部訳すんかな 資本論もプロ倫も純理も訳したし、すごいバイタリティだな
>>417 訳者に体力(もしくは組織力)があっても光文社の体力がね‥。
岩波から出てるカントのくそうっすい美となんちゃらと観察って本も 何か他のと一緒に訳してほしいわ
どこからどこまでが書名なのか
カント 『うっすい美となんちゃらと観察』 だと思う
ワロタ
「くそ」も入ってると思う。
にかんするがないからわけわからんかった
ラヴジョイの『存在の大いなる連鎖』が学芸文庫入りか。 名著だが内藤訳は改めて欲しかったな(こいつのウェルズフォード『道化』は読めたものじゃなかった。 ラヴジョイはそれ程ひどくもなかった気もするが)。 筑摩選書のティリヤード『エリザベス朝の世界像』や CSルイス『廃棄された宇宙像』(八坂書房)なんかも学芸文庫で揃うといいね。
どこ情報?6月新刊? とりあえず数学文章作法かって見た
>>426 ちくまのサイト。5月8日。1,785円。
あ、ほんとだ 新刊情報から漏れてるね 公式行ったらちくま文庫の『パンダの死体はよみがえる』ってのが 気になって気になってwとうとう死体からメカパンダの製作に成功したのか
遺伝子操作でマンモスよみがえらせてくれないかな ギャートルズに出てくる美味そうなマンモス骨付肉はやく食いてー
ギャートルズの骨肉描写は虚構
事実か虚構かはマンモス肉を食べて判断するよ
大味でマズそうw
めちゃくちゃ固そう
象の肉はタイなどではたまに市場に出回るらしいけど、珍しいということもあり
高値であるにもかかわらず人気なのだとか。
あと興味深い記事は古代ローマ人がゾウを食べていたという話。
4世紀ごろローマで書かれた最古の料理本「料理大全」には、ゾウ肉のさばき
かたが詳細に記されているらしい。
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20121219/Pouch_96785.html 象肉は固くて美味くなかったという人間もいるけど、そりゃ調理法が悪い。
南方には肉の蛋白質を分解しやわらかくする酵素を含んだ果物がたくさんある。
だから、そういったものと一緒に肉をやわらかく調理するというのが本場南方風。
たとえば、パパイヤやパイナップルと一緒に肉を炒めるなど日本でもできるから、
興味のある人は試してみるといいよ。
話を戻すと、ゾウ肉とほぼ同じだろうと想定した場合、マンモス肉の一番美味しい
と思われる部位は、(ローマ人の「料理大全」によれば)足ということになりそう。
平たい顔族としても興味深いな
>>425 ラブジョイとかどっかで見たなと思ってたら前スレで文庫化しないかなー
言ってた人か。望みがかなってよかったなw
ついでにおれも買ってみるわ
437 :
無名草子さん :2013/04/24(水) 05:57:07.70
自演、か
クワインの哲学辞典復刊してほしい ついでに他の著作集も文庫化してほしい クワインコレクションとかやらねーかな
クワインの哲学事典この前アマゾンで買ったばかりなんだが 書店巡ればまだ在庫あるとこあるんじゃないの
こんなに早く復刊は無いなw
441 :
無名草子さん :2013/04/27(土) 19:42:29.82
>>425 晶文社からの文庫化は珍しいね。
あとは土星とメランコリーなんかも文庫化希望。
晶文社という単語を久々に見た
犀という字も晶文社と同じくらい見ることが少ない
図書館や古本屋なんかに行かなくなって久しいから せりか書房なんかもとんとご無沙汰w
どうぶつ社とかなつかしいな
446 :
無名草子さん :2013/04/30(火) 01:27:20.72
星の王子さまを読んでるがこれ糞尿の処理とかどうなってるのだ。 あと風呂とか。どうなっとるんだサンテックス。
水と食料はあるの?
448 :
無名草子さん :2013/04/30(火) 17:55:52.94
それをいうと旧日本軍の南方戦線を思い出す
6月新刊は?
7月新刊早くしろカス
452 :
無名草子さん :2013/05/07(火) 14:43:42.00
サンカ関係の本も少しだけ文庫と新書で刊行されだしたんだが いまだに定説はでてない。柳田のイタカおよびサンカ、とか 三角の小説以来、タブー視されてきたようだ。
453 :
無名草子さん :2013/05/07(火) 21:22:44.11
ちくま学芸文庫 「人間はどういう動物か」 日高敏隆 「自発的隷従論」 ド・ラ・ボエシ 西谷 修ほか 「近世の数学無限概念をめぐって」 原 亨吉 「貨幣と欲望資本主義の精神解剖学」 佐伯啓思 「論理的思考のレッスン」 内井惣七 「山口昌男コレクション」 山口昌男 「数学で何が重要か」マイケル・モナスティルスキー 講談社学術文庫 「道徳感情論」 アダム・スミス 高哲男 「日本その日その日」 エドワード・シルヴェスター・モース 石川欣一 訳 「欧化と国粋――明治新世代と日本のかたち」 ケネス・B・パイル 松本三之介・五十嵐暁郎 訳 「名将言行録 現代語訳」 岡谷繁実 北小路健・中澤惠子 編訳 「パラダイムと科学革命の歴史」 中山茂 岩波現代文庫 「文楽の歴史」倉田善弘 「大人にはわからない日本文学史」高橋源一郎 「<子どもとファンタジー>コレクション1 子どもの本を読む」河合隼雄 「世阿弥の言葉 心の糧、創造の糧」土屋恵一郎 「戦争とたたかう 憲法学者・久田栄正のルソン戦体験」水島朝穂
「数学で何が重要か」は、 志村の本なのかモナスティルスキーの本なのか、どっちなんだよ
道徳感情論は新訳?
数学で何が重要かは志村の本だな、買わなくてよかった モナスティルスキーは、何冊か本書いてるけど、文庫で翻訳出せそうなのは、 Modern Mathematics in the Light of Fields Medals あたりかな それにしても、なんでごっちゃになったんだ?
おまえらGWは読書三昧?
目録を眺め三昧
どんだけ遅れてんのお前
462 :
460 :2013/05/12(日) 10:35:33.48
はぁ? うるせーばーか
ガキなら許す まあ、ミクとかに食い付くタイプなら読んどくべき本だと思うよ
いつも思うのだが、岩波現代文庫って このラインナップでよくもつな。
どういうスタンスなんだろう
466 :
460 :2013/05/12(日) 13:12:51.81
はぁ? うるせーばーか
467 :
460 :2013/05/12(日) 14:14:34.52
こらこら、人になりすまして悪態つくのは良くないぞw
>>462 ,466
>>461 初音ミクに関しては、何年も前から知ってはいたもののまったく興味がなかった
興味を持つきっかけになったのは、個人出版の普及まで含めた、電子書籍の将来像を
調べていたのがきっかけ
おそらく、将来的には電子書籍の世界も、個人出版が容易になることで、二次三次創作
などが爆発的に増え、原典からの派生物が増殖し一人歩きする世界になりそう
>>463 東浩紀の 「動物化するポストモダン」 は、時間ができたら2冊ともKindle版で読むつもり
(うちの田舎の本屋にはもう置いてない・・・)
おまけ (初音ミクが歌う般若心経)
http://www.youtube.com/watch?v=3CcIH7oxBP4
出たの10年以上前だからねその本。遅れてるって言ったのはそのことで まあ面白い本やと思います。講談社現代新書だから実はスレ違い
469 :
460 :2013/05/12(日) 15:42:46.76
こらこら、人になりすまして悪態つくのは良くないぞw
>>467 うんこっこ♪
うんこっこ♪
うんこっこ♪
うんこっこ♪
うんこっこ♪
470 :
無名草子さん :2013/05/12(日) 17:40:46.84
460の人気に嫉妬
471 :
無名草子さん :2013/05/15(水) 14:04:24.05
飯高茂が、また志村の本の提灯レビューかいてるよ 本の内容はほとんど触れず、志村大先生をたたえることばかり 唯一具体的に触れたのは、英語の論文そのまま乗せてること しかも、飯高はその部分よんでないらしい、なんじゃそりゃ だいたい、日本人にむけてだす一般向け文庫に、英語の論文そのままのっけるって、 馬鹿だろ、自分で書いた論文なんだから、自分で和訳してから乗せろよ 勘違いもはなはだしい
いや別に英語でも困らんが、Math&Science の志村さんの シリーズはハッキリ言って、つまらないね。 古典的に評価の高い書物の翻訳をもっと出して欲しいな。 最近のだとシュバレーのリー群論がよかった。
473 :
無名草子さん :2013/05/15(水) 21:13:25.17
シュバレーは名著にしてあれが初めての邦訳だから意義があるな
前にここで出てた歴史人口学ってのが気になっててなぜか 講談社学術文庫だと思い込んでたんだが岩波現代文庫なんだなw 道理で本屋に無いわけだ
岩波の本って返本が効かないんだよね?
>>453 山口昌男コレクションはベンヤミンみたいに何冊か出るんだろうか
ちくま文庫に既に入ってるのを入れ直しじゃありませんように
学芸文庫に日夏耿之介なんてあったんだな。意外だ。
右手の優越の復刊早くしろ
もう図書館で読めよ
名将言行録はどうせ抄訳でしょ?
481 :
無名草子さん :2013/05/23(木) 20:06:15.37
院政クンが、、、
>>471 飯高さんのいっている一般って
ある程度理系の学問やったけど分野的には専門外ってあたりだろ。
Math&Scienceの、特に数学・物理関係はそんなのが多い。
だから一部英語論文が入ったって別におかしくはないよ。
>>472 自分は、一作目は面白かった。
>>482 飯高の言ってる一般の話なんかしてないよ
出版社・著者のこころがまえを言ってるの
日本で日本人向けに出す本で英語はありえないって単純な話
学問の世界では、英語が標準言語なの現状そのとおりだが、
だったら、論文だけ書いてろってこと
だから、和訳して載せるなら別にかまわんと思うよ
>>日本で日本人向けに出す本で英語はありえない おまえの脳内常識で語るなよ…w 筑摩の学術理系なんて、準専門化向けだろ。 志村憎しなんだか、頭逝っちゃってんな…w
そもそも最近売れてるらしいちくまの理系の文庫は、定年退職した団塊の世代で数学やら物理やらに憧れがある人々をターゲットにしてるんじゃないかという話がある その意味では英語の論文が載ってたら喜ぶ層も割といるんじゃないの というか志村先生の論文を読もうとする人はまず英語でも問題ないし、そうじゃない人は日本語だろうが無関係だし、あれが英語で困る層がいるのか むしろなぜ論文載せてるのかというのなら分かるけど
志村本ってもともと雑魚は相手にしていない風だからなあ。 英語論文一本入ったくらいで憤慨する程度の輩は初めからお呼びじゃないだろ。
むしろなんでこんなに志村擁護が涌いて出るのかが不思議 お偉い先生に見下されながら意味のわからん本を読むのが快感な奴らってこと? なんかキモい
まあまあ落ち着いて
>>486 だけど俺は数学専攻だから割と面白い
共感するかどうかはともかく、数学で価値を全面に出してる本はあんまないし
>>488 >>むしろなんでこんなに志村擁護が涌いて出るのかが不思議
クセはあるけど、別にヘンな本じゃないしな。
>>お偉い先生に見下されながら意味のわからん本を読むのが
…
レベルは高いけど、意味のわからんて本ではないぞ?
て、君は意味もわからない本を読みもしないで批判しているのか?
492 :
無名草子さん :2013/05/24(金) 15:50:07.65
志村・谷山予想の志村先生だよね グウの音も出ない
493 :
無名草子さん :2013/05/24(金) 22:13:23.74
要するに、英語コンプレックスが刺激されたってことだな。
日本人が自分の英語論文そのまま文庫に入れたから手抜きと感じたんじゃないか
典型的な「俺ができない・できなかったからお前もするな」症候群
「東京裁判への道」メチエ→学術文庫 これ上下巻だったのを1冊にまとめるのかな? 2000円近くしそう。
志村は趣味でやってる中国の古小説のアンソロジー本しか読んだことがない。
だっふんだ
志村の兄貴が中文の学者なんだっけ
それは湯川秀樹だろ
志村うしろー
>>500 貝塚だろ?違う混同してるわけではない
中文じゃなく説話学者だったかも忘れた
貝塚茂樹は中国史、中国文学は小川環樹
まさか志村五郎氏の著作 『中国古典文学私選 凡人と非凡人の物語』 明徳出版社 を兄か弟の著作だと思ってるんじゃないだろね。
違うそういう話じゃなかったと思う たぶん思い違いだ忘れてくれ
7月新刊早くしろ
>>507 それを誤解している書き込みが、どこかにあったっけ?
ちくまで出てるゲーテの形態学論集は翻訳新しくなってたり 訳注増えてたりする?潮出版の全集からの文庫化だと思うけど
全集から注増えてるかどうかなんてしらねーよ 自分で確認しろクズが
511 :
無名草子さん :2013/05/30(木) 22:31:51.93
>>509 新訳。訳注、解説もすべてオリジナル。潮版全集とは無関係。潮版はいかにひどい代物だったか良く分かるよ。
おおまじかよ・・・なら色彩論も一緒に買うか・・・
ゲーテってなんであんなにずば抜けて頭が良かったの? 一国の宰相として政治をしながら文学から科学までやってるっていう
2ちゃんやスマホやTVで無駄に時間消費してなかったからじゃない?
515 :
7月新刊 :2013/06/01(土) 09:59:48.11
ちくま学芸文庫 「自発的隷従論」 ド・ラ・ボエシ 「荘子 内篇」 荘子 「柳田国男の読み方」 赤坂 憲雄 「数とは何かそして何であるべきか」 リヒャルト・デデキント 「売笑三千年」 中山 太郎 「哲学ファンタジー パズル・パラドックス・ロジック」 レイモンド・スマリヤン 「真珠湾収容所の俘虜たち 情報将校の見た日本軍と戦後」 オーテス・ケーリ 講談社学術文庫 「中世ヨーロッパの家族」 ジョゼフ・ギース、フランシス・ギース 三川基好 訳 「東京裁判への道」 粟屋憲太郎 「日本の職人」 吉田光邦 「関西弁講義」 山下好孝 岩波現代文庫 「数学が生まれる物語 第四週 座標とグラフ」 志賀浩二 「出口なお 女性教祖と救済思想」 安丸良夫 「田中正造 未来を紡ぐ思想人」 小松裕 「瀬戸内少年野球団」 阿久悠
>>513 カントも地理学の本書いてるし「18世紀的な多芸多才人間」なんだろうと思う。
19世紀になると大学の整備との関係もあるのか、学芸の専門領域が分化してきて
だんだん専門馬鹿みたいなのが多くなる。
へぇーなるほどね ゲーテと聞くといつか読むいつか読むで 結局未だに買ってない『ゲーテとの対話』を思い出すw
518 :
無名草子さん :2013/06/01(土) 13:48:49.36
それ面白かったな あんな人だから人間破綻してるかと思いきや結構いいひとだった
>>515 乙
売笑三千年とかまじで文庫化すんのかw
買おう買おう 出口なおも・・・うーん
「売笑三千年」は橋下発言に便乗か
だとしたら、意義ある発言だったなw 買いだこれは!古書でかなり高額だから
くせぇ
>>515 渕野さんの新訳やっとでるのか、これは楽しみ
今ちょうど岩波の奴読み始めたところだけど、新訳待ったほうがいいかな
新訳は一刷目、誤植を警戒したほうがいいかも… 岩波の「やわらかな思考を育てる数学問題集」なんて 復刊もので比較的簡単な内容だろうに それでも一冊目は誤植満載だったしな… たんに岩波が劣化しただけかも知れんが…w
罪滅ぼしに、岩波は志賀浩二「現代数学への招待-多様体とは何か-」を現代文庫で出せ! 「やわらかな〜」1〜3を買った俺としては、それで水に流してやる。
昔「岩波科学の本」(?)で出てた『数は生きている』の文庫化を期待してたんだが (『ぼくらはガリレオ』『πの話』『関数を考える』なんかと同じシリーズな) 内容が被ってる『数学が生まれる物語』が文庫化されたので見込み薄になったな。 あと『磁力と重力の発見』も著者の意向で文庫化は難しいらしい。 カワイソス(´・ω・)
誰が?
>>524 岩波の誤植はお家芸だから
劣化じゃなくって平常運転だわ。
「フィールズ賞で見る現代数学」 6月新刊のちくま学芸でこれだけ何故か amazon で予約できない状態になってる amazon ってほんと意味わからんな 「フレーゲ・デデキント・ペアノを読む」もいつまでたっても数学に分類しないし だから、なにか面白い数学の本検索しようと思ったら 下手に数学カテゴリーに限定すると漏れちゃう可能性ある
刊行遅れてるんじゃないの 自発的奴従論とか一年くらい前から何回も新刊情報に載ってるがいつ出るんだ
>>527 カルヴィーノの「でも私には何もくれなかった(´・ω・`)」みたいなもんなのであまり気にしないでください。
カワイソス(´・ω・)
>>530 honto だと既に「24時間で発送」になってる
amazon はいまだに「お取り扱いできません」
他の同時発売のちくま学芸も「在庫切れ。入荷時期未定」
早いことがネット書店の売りのはずなのにこのていたらく
以前も、歴史の本注文したらいつまでたっても発送しやがらねえから
キャンセルして honto で買った
ほーんとぉ
>>「フィールズ賞で見る現代数学」 を買うつもりで本屋に行って、岩波現代文庫の「ヒルベルト」を買っちゃったw
>>534 >岩波現代文庫の「ヒルベルト」
その本読んだけどけっこう面白かった
ヒルベルトは数学の世界では傑出した巨人なのだけど、その他社会的な面では
(数学以外には一切頭を使わない)素朴で人の良い好人物という感じ
印象的だったのは、ボルンとハイゼンベルクとパウリたちが連れだって、誕生した
ばかりの行列力学の問題について、ヒルベルトに伺いを立てに行くと、ヒルベルト
はこの問題なら運動方程式にできるんじゃないかなぁ――みたいなことを言いだし
ボルンたちを驚かす場面
帰りがけパウリたちは、 (ヒルベルト) 先生耄碌してるんじゃないか、量子の行列
力学を方程式にするなんて、どだい無理な話さ――みたいな話をしたらしい
ところが、翌年すぐにシュレーディンガーの波動方程式が発表される
それどころか、ヒルベルトの作り上げた函数空間(ヒルベルト空間)の概念は、その
後の量子力学の研究でも大きな威力を発揮することになる
数学者というのは、精密にものを考えるだけじゃなく、大雑把にあたりをつけるよう
なカンも働くのだということが分かり、なかなか興味深かった
8月の新刊早くしろくず
お前が調べて書けば済む話だ
まだ6月中旬じゃんかよー
ヒルベルトって、たしか アインシュタインとほとんど同時に 一般相対性理論を思いついていたらしい。 その噂を聞いたアインシュタインが焦って、 優先権を主張する内容の手紙をヒルベルトに送ったら、 ヒルベルトはあっさりアインシュタインの功績を認めて 自分の業績は棚上げにしたとか。 やっぱり大物だな。
「リーマン - 人と業績」も、岩波がシュプリンガーから権利を買い取って 現代文庫から出してくれればうれしいな。
山口昌男コレは著作集に収録されてるものばっか?
>>542 その通り
山口昌男好きは買う必要ないかと
やはりそうか。あり コレ買わずに図書館で著作集読むわ
つかそんな旧時代の遺物読んでどうすんの
余計なお世話wwさすが現在の最先端を行く方は脳みそが違いますねー 遺物だろうが何だろうが読みたいもの読むに決まってんだろ お前みたいなカスが一番嫌いだわ 最先端のお前は何読んでるんだよ言ってみろ
なんでそんなキレてんの
ご冗談でしょうファインマンさん
ファインマンさんやめてくださいっ
いちいち人の読みたい本にケチつける奴はいるよねー そういう奴に限って大した本読んでないし放っておけよ
最先端の話題はAKB総選挙で1位になった指原莉乃 初センターの新曲は 「恋するフォーチュンクッキー」 山口昌男など旧時代の遺物を読んでないで、最先端のセンターを一緒に応援してくれ
きめえw
じゃ間を採って、1位になった子の愛読書が山口昌男だったと言うデマを広めよう。
そういえば、以前アマゾンのドラッカー 「マネジメント」 のレビューに――内容は難しくて 分からないけど、本を購入することであっちゃん(前田敦子)とつながれる気がするので 後悔してない―― ってのがあったなぁw
それはそれで幸せww
8月新刊早くしろ
>>553 キョソキョソの「愛読書は『ライ麦畑でつかまえて』です」かよ!
むかしラジオのゲストで、マルケス 『百年の孤独』 を読んでると言ってたこともあった kyon2は、自分の知っている芸能人の中では、高峰秀子の次に文書が上手い
マドンナも愛読書は The Catcher in the Rye って言ってたなぁ
ジョン・レノンを殺したあの人物も…
561 :
8月新刊 :2013/07/05(金) 17:43:32.41
岩波現代文庫 数学が生まれる物語 第5週 関数とグラフ 志賀浩二/著 現代語訳 蜻蛉日記 室生犀星/著 <子どもとファンタジー>コレクション2 ファンタジーを読む 河合隼雄/著 過労死は何を告発しているか 現代日本の企業と労働 森岡孝二/著 ちくま学芸文庫 はじめてわかる ルネサンス ジェリー・ブロトン/著 高山芳樹/訳 荘子 外篇 福永光司/訳 興膳 宏/訳 現代数学への招待 多様体とは何か 志賀浩二/著 フィロソフィー・ジム 「考える脳」をつくる哲学トレーニング19 スティーブン・ロー/著 中山 元/訳 震災画報 宮武外骨/著 講談社学術文庫 川の文化 北見俊夫/著 ヨーガの哲学 立川武蔵/著 明治維新の遺産 テツオ・ナジタ/著 坂野潤治/訳 「ものづくり」の科学史 世界を変えた《標準革命》 橋本毅彦/著 〈玉砕〉の軍隊、〈生還〉の軍隊――日米兵士が見た太平洋戦争 河野 仁/著
562 :
無名草子さん :2013/07/05(金) 19:02:21.34
乙です
宮武外骨買お
多様体とは何か、は買わんとな
565 :
8月新刊 :2013/07/06(土) 23:00:02.48
毎年夏はぱっとしない感じだなこの三文庫
やべはずかし
文庫に限らず全般的に8月の刊行点数は少ないから… あと戦争をテーマにしたものが出るのは季節モノってことだろうな。
今月は他社文庫がなかなかアツい ハヤカワノンフィクション文庫からは 繁栄―明日を切り拓くための人類10万年史 と 隠れていた宇宙 上・下 光文社古典新訳文庫からは 実践理性批判 下
>>568 今の今まで知らなかったが早川は新レーベルを出してたのか。
昔からハヤカワ学術文庫みたいなタイトルが多かったからなぁ。
570 :
8月新刊 :2013/07/11(木) 23:48:33.18
この調子でエレガントな宇宙も頼む
えーなにこれ記憶させてないのに・・・何度もサーセン
>>569 ハヤカワNFは、だいぶ前からあるよ。早川書房のサイトには
1977年
昭和52年 5月 『ハヤカワ文庫NF』刊行開始
とある。
573 :
525 :2013/07/12(金) 08:08:31.07
規制解除でやっと書き込めるぜ。 ちくまよ、「現代数学への招待」出してくれてありがとう。 お礼に、周りの奴らに「ぜひ買っとけ」と絶賛推薦中。
ローレンツのソロモンの指輪が結構古いNFだと思う 焼けてぼろぼろやつ持ってる 家庭にある水槽に余計な手を加えずに中に入れる生物の生態系が 完璧な状態になると放っておいてもぜんぜん臭くならず緑の藻も 発生しない云々と書いてあったがほんとかよとオモタw
>>574 ソロモンの指輪では、宝石魚の恋愛の話が面白かった
宝石魚の仲間は、自分で好みの配偶者を選び夫婦そろって子育てを行なう
だけでなく、育児(魚)を終えたあとも仲むつまじく行動をともにするという習性
があるらしい
ローレンツ博士の実験によると、この魚は雄雌ともに相手を選り好みするため、
魚といえどもモテるやつとモテないやつがいるらしい
そのため魚といえども、男女間の三角関係や四角関係のような恋愛のもつれが
観察できることを報告している
宝石魚の行動をくわしく観察した博士は、人間の恋愛に関する行動の多くは、
こうした魚にまで起源をさかのぼることができると結論をくだしている
そう言えば、アシモフの科学エッセイも10冊ぐらいNFで出てたな
アシモフのエッセイ全部再版してくれないかな 内容は古くなったかもしれないが語り口が抜群に面白いんだよな
しかし、ちくま学芸の自然科学分野って凄い。 去年、シュヴァレーのリー群論を本邦初訳で出したのには驚いた。 リー群の本なんてたいした数売れないだろうに。なんか心意気を感じたな。
579 :
無名草子さん :2013/07/17(水) 16:57:38.64
ジョン・パスモア「分析哲学を知るための 哲学の小さな学校」 ちくま学芸文庫 面白いけど 入門書とは言えないかな ある程度 分析哲学を学んだ人が まとめの つもりで 読むと 面白い。
580 :
無名草子さん :2013/07/17(水) 17:04:22.25
書き込めなかったので 遅い話題になるけど 堀米氏の「正統と異端」とラヴジョイ「存在の大いなる連鎖」 は、よくぞ出してくれたと思う。 中村秀吉氏の「パラドクス」も復刊は おめでたい。
あげんな
『売笑三千年史』読んでたら著者の書いた本があがってて 中でも『日本盲人史』が面白そうだね
> 「数とは何かそして何であるべきか」 リヒャルト・デデキント この本に興味のある人は訳者まえがきだけでも必読だな
誤植が心配という声もあったけど これだけ解説つけてくれてたら買い逃す手はない
キンドルストアに天野訳純粋理性批判来てるな 光文社の中山元訳のが手元にあるが、新しく買って見てもいいな 天野訳ってどうなん
586 :
無名草子さん :2013/07/19(金) 22:32:55.92
>>585 大雑把な篠田訳よりいいといので、わざわざ学術文庫に入った。
第一巻だけ買ったが、篠田訳よりずっと読みにくいので、放棄した。
原語の違いを、細かく訳し分けているらしいが、
どうでもいい違いまで、訳し分けてそう。
今更読むようなものではないと思う。
中山訳は注がたくさん入り、読みやすいらしいが、
悟性を知性にしたというのが、引っ掛かる。
最新の研究を踏まえたというので、
熊野訳の評価が高いようだ。
どんな訳で読んだってあの本は…てのは禁句かな
588 :
585 :2013/07/20(土) 11:31:35.16
>>586 サンクス
手元にある中山訳をよむことにするわ
天野訳もサンプルをダウンロードしてみたけど、スキャンした画像データだったから買うのやめたわ
カントは人間には人間の認識のカテゴリーがあるっていったわけだが、動物には動物の認識のカテゴリーがあると考えてたの? あと生まれつき障害のある人間は人間じゃないの
カントはあくまでも18世紀の学者だから、おのずと時代というものの限界がある。 現代のカントの読み方としては、カントの言うことが正しいのか誤っているのかで はなく、カントが取りあげた問題の重要性と先進性という点に注目するべき。 認識の問題については、20世紀に登場したフッサールの現象学以降の研究に その後の発展が見られる。
591 :
無名草子さん :2013/07/21(日) 15:52:27.93
流れを読まずに・・・ 小松英雄『徒然草抜出 表現解析の方法』(講談社学術文庫 1990、復刊 2007/三省堂 1983) > 『徒然草』といえば余りに名高い古典、研究し尽され最早疑問の余地などないかに見える。 > だが果してそうだろうか。例えば「つれづれ」とは何か。「ものぐるほしけれ」とは? > また「うしのつの文字」とは。次々問いを発するとき通説は急にその安定を失う。 > 博大な学殖によるテキストの読み、重厚な論理的追究、著者の驚くべき炯眼は、 > 見過されてきた真実を紙背から鮮明に炙り出す。真に独創的な現代の名著。 なかなか目にとめてもらえませんが、本当に名著なのです・・・心ある方、ご一読を
ageをお詫びいたします
小松英雄は同じく学術文庫のいろはうたもいい本だと思うぞ
中公新書にあった本だね
訂正
『徒然草抜書 表現解析の方法』(講談社学術文庫 1990、復刊 2007/三省堂 1983)
まさか自分にとっての「一冊の本」の題名を間違えるなんて・・・(嘆息・絶望)orz
マジで逝ってきます
>>592 >>594 コメントありがとうございます
ご指摘の通り、この本もいい本だと思います
結論がなかなか出されないきらいはありますが、
傍線を引きたくなる箇所がボロボロ出てくるんですよね
築島裕とか萩谷朴あたりも文庫化されるとうれしいんだけどなぁ
597 :
9月新刊 :2013/08/02(金) 09:39:20.65
ちくま学芸文庫 「荘子 雑篇」 福永 光司 「レオナルド・ダ・ヴィンチ論」 ポール・ヴァレリー 「数学序説 」 吉田 洋一・赤摂也 「都市景観の20世紀 モダンとポストモダンのトータルウォッチング」 エドワード・レルフ 「朱子学と陽明学」 小島 毅 「間主観性の現象学 (U) その展開」 エトムント・フッサール 講談社学術文庫 「ヴェネツィア 東西ヨーロッパのかなめ 1081-1797」 ウィリアム・H・マクニール 清水廣一郎 訳 「記号論1」 ウンベルト・エーコ 池上嘉彦 訳 「昭和維新試論」 橋川文三 「インド仏教思想史」 三枝充悳 「古事記とはなにか 天皇の世界の物語」 神野志隆光 「日本中世都市の世界」 網野善彦 岩波現代文庫 「父 岡倉天心」 岡倉一雄 「現代語訳 古事記」 蓮田善明訳 「ゾルゲ事件とは何か」 チャルマーズ・ジョンソン 「 あたらしい憲法のはなし 他二篇 付英文対訳日本国憲法」 高見勝利編
ヴァレリーの文庫なんて胸熱
>>597 乙です。
しかし、ちくま学芸→講談学術が2冊もある。網野・橋川著作
前に講談社学術→ちくま学芸を指摘したが倍返しか?
岩波で5冊ぐらいはでてるじゃん>ヴァレリー
「レオナルド・ダ・ヴィンチの方法」は誰の翻訳? 岩波の山田某氏の訳は酷かった。
昔挫折したエーコの「記号論」が来たか 面白いんだけど頭に入らなかったなあ 注釈とか増えてると良いけど
Kindleストアにちくま学芸文庫きてるな
ほー
>>603 電子書籍は紙の本よりは絶版になりにくいので、ちくま学芸文庫がKindle入り
してくれるのは、それなりに歓迎したい
ちく学に入っている、バフチン、ベンヤミン、ハイデガー、アレントなどの代表作、
それに蓮實重彦の著作なども早く電子化して、旧作をいつでも読める状態にし
てほしい
今月は新潮文庫からサイモン・シンの代替医療のトリックが代替医療解剖と改題して出るな
>>597 >「間主観性の現象学 (U) その展開」 エトムント・フッサール
え? Tはいつ出たの? と思って調べてみたら、1年以上前になるんだね
>>606 文庫化ずっと待ってたわ
文庫本しか読めない病患者なもので…
「多様体とは何か」 を購入 うーむ、やはりスラスラと分かるような話にはならないね 入門書とはいえ、集合、位相、微分、行列など数学の基本ツールが総動員される
10月新刊あくしろ
予告後音沙汰の無かった文春学藝ライブラリーは10月刊行スタートみたいだな
http://baddiebeagle.blogspot.jp/ 『近代以前 (文春学藝ライブラリー)』 江藤淳 10/10 ¥1,491
『保守とはなにか (文春学藝ライブラリー)』 福田恆存, 浜崎洋介:編 10/10 ¥1,607
『支那論 (文春学藝ライブラリー)』 内藤湖南 10/10 ¥1,617
『天才・菊池寛 逸話でつづる作家の素顔 (文春学藝ライブラリー)』 文藝春秋:編 10/10 ¥1,229
『デフレ不況をいかに克服するか ケインズ1930年代評論集 (文春学藝ライブラリー)』 ジョン・メイナード・ケインズ/ 松川周二:訳 10/10 ¥1,239
へえ 文春wと思っていたが、ずいぶんまともなラインナップやなあ 必ずしも右寄りでもないし
著作権切れの本はもうちょっと安くできんのかな
ウィトゲンシュタインの講義 ケンブリッジ1932-1935年 アリス・アンブローズ:編/野矢茂樹:訳 こんなんでるのか
内藤湖南、筑摩版全集で持ってるから微妙だな。 何かいい解説が付くのか。
617 :
無名草子さん :2013/08/28(水) 13:57:21.28
618 :
無名草子さん :2013/08/28(水) 22:00:01.55
のおう
岩波文庫の10月復刊わかる人いますか?
岩波文庫スレで聞け
>>601 いまさらだけど、塚本昌則
高名なヴァレリアンだから期待できる
新潮がScience & Historyとかいうレーベル立ち上げたみたい 8月『代替医療解剖』サイモン・シン 9月『素数の音楽』マーカス・デュ・ソートイ 10月『ビューティフル・マインド』シルヴィア・ナサー 11月『四色問題』ロビン・ウィルソン 12月『ケプラー予想』ジョージ・G・スピーロ 1月『不運の方程式』ピーター・J・ベントリー
新潮文庫の中のシリーズのようだね。 www.shinchosha.co.jp/book/215976/
へえ、それならジェイムズ・グリックの『カオス』を復刊してくれねえかなあ。
新潮文庫といえば 単行本の『カール・セーガン 科学と悪霊を語る』と文庫の『人はなぜエセ科学に騙されるのか』 の両方買っちゃったよ
カール・セーガン、カール・セーガンと思い出してみたら『コスモス』の人か
627 :
無名草子さん :2013/09/02(月) 17:33:08.61
理系文庫本増えたなあ
628 :
無名草子さん :2013/09/03(火) 00:59:27.98
聖書やギリシアラテンサンスクリットの参考書や 初歩のテキストを是非文庫で。高すぎる。 あとぺリエが集めた敦煌の文献も。
>>624 俺以外にもそれ復刊して欲しがってる人いたんだ、世界は狭いな
あとミッチェルワールドロップの『複雑系』もだな
アマゾンでキンドル化リクエスト送ってるわ。君もよろしく
630 :
10月新刊 :2013/09/03(火) 08:55:09.06
ちくま学芸文庫 「空海コレクション 3 秘密曼荼羅十住心論 上」 福田亮成 校訂 福田亮成 訳 「歴 史 上」 トゥキュディデス 小西晴雄 訳 「歴 史 下」 トゥキュディデス 小西晴雄 訳 「幾何学」 ルネ・デカルト 原 亨吉 訳 「明治・思想の実像」 坂野潤治 講談社学術文庫 「ウィトゲンシュタインの講義 ケンブリッジ1932-1935年」 アリス・アンブローズ 編 野矢茂樹 訳 「記号論2」 ウンベルト・エーコ 池上嘉彦 訳 「イザベラ・バード 旅に生きた英国婦人」 パット・バー 小野崎晶裕 訳 「往生要集を読む」 中村元 「物語の中世 神話・説話・民話の歴史学」 保立道久 「落語の言語学」 野村雅昭 岩波現代文庫 「現代語訳 学問のすすめ」 伊藤正雄 訳 「唱歌・童謡ものがたり」 読売新聞文化部 「対談紀行 名作のなかの女たち 」 瀬戸内晴美・前田愛 「〈子どもとファンタジー〉コレクション 3 物語とふしぎ」 河合隼雄 河合俊雄 編 「日本の農山村をどう再生するか」 保母武彦
631 :
無名草子さん :2013/09/03(火) 09:06:28.82
>>628 そういう本を買う人は数百人しかいないし、高くても買う。
また、英語なら、いい教科書や、いい参考書が安く、たくさん出ているし、
英語の専門用語になじむこともできる。
聖書や古典古代、インド学を勉強するなら、英語は絶対不可欠。
英語の教科書や、参考書も読みこなせないで、聖書や古典古代、インド学の
勉強をしようなんて、滑稽。バカまるだし。
岩波現代文庫は格が一つ落ちるね
えー複雑系が絶版なの!?一昔前まで書店、古本屋にごろごろしてたのに
「歴 史 上」 トゥキュディデス 小西晴雄 訳 「歴 史 下」 トゥキュディデス 小西晴雄 訳 これって岩波文庫でいうところの「戦史」?
635 :
無名草子さん :2013/09/03(火) 14:32:37.55
ググレゴミ屑
>>632 そもそも路線が全然違う。10月のちく学のラインナップは、岩波なら
「岩波文庫・青」だろ。このスレは内容的には岩波文庫の青・白を入れても
良いハズなんだが、スレタイをタテに排除したがる人間が居るからな。
学問は対象の適切なカテゴライズから始まる。このスレは最初からそれに
失敗していると言えよう。
>>634 そのようだ。岩波のを買ったはいいが、まだ1ページも読んでいない。
にもかかわらず俺はちく学のを買うのだろうか。買うんだろうなw
二千何百年もあとのひとであるおいらが言うのもなんだが、最後まで書き上げてほしかったものだよな
639 :
無名草子さん :2013/09/03(火) 19:28:50.36
院政、、、
>>630 >「イザベラ・バード 旅に生きた英国婦人」 パット・バー 小野崎晶裕 訳
うーむ、今回はコレ買いたいと思う。
642 :
無名草子さん :2013/09/07(土) 23:51:03.39
岩波は、同じ井筒俊彦でも「意識と本質」は岩波文庫なのに、 「コーランを読む」は岩波現代文庫。 この理由は?
岩波書店からも「現代語訳」の学問のすすめがでるのか 元の文語体の文章は諭吉自身がどんな馬鹿でも読めるように簡単な表現にしたって言ってるのに 今の日本人は明治期の下人よりも下なんだなぁ 戦後の進歩的知識人(笑)みたいな左翼の国語破壊はほんと悔やまれる
時代が全然違うじゃないですか
学問は嫌いだから「学問のすすめ」は読んだことないな。 「福翁自伝」はめっぽう面白かったけど。 思うに福翁自伝に限らず、自叙伝というやつは、おそらく同時代の小説の主人公よりも、 はるかに多様な個性的人物像を描き出しているから面白いんだな。
>>628 ベリエって何だよ。ハロプロアイドルか。
ペリオな。
学術文庫の新刊の昭和維新試論ってついこないだちく学から出てたような気がするんだが…。
>>647 6年前に出てるけど、アマゾンではもう品切れになってるな
文春学藝ライブラリー 半藤の駄本とか入らないか心配
買わなきゃいい話だろう? 何で心配するの?
新書で1400〜1500円とか強気なシリーズだな
652 :
無名草子さん :2013/09/13(金) 13:01:39.37
>>651 バカ。
強気だったら、初刷り部数を増やして、値段を下げている。
弱気だから、高くなる。
サプライズでカウンター成功したら儲かりそうじゃね?(´・ω・`)
>>650 内藤湖南に福田恒存とか
ラインナップから期待してるんだよ。
半藤なんぞが入ったら価値が半減して一利なし
655 :
無名草子さん :2013/09/13(金) 23:18:55.84
ミリンダも忘れないでくれw
40代w
ルーピーが付いてくるんだな。
>>656 それで思い出したがミリンダってメナンドロス王(ミリンダ王)に由来してるんだろうか。
名前はエスペラントで「不思議な・素晴らしい」を意味するミリンダ(mirinda)に由来する。 - Wikiより
エスペラント()
662 :
無名草子さん :2013/09/18(水) 17:02:52.95
人生考えるような本なんかない?
岩波現代選書もっと文庫化しないかな もう古臭いけど『宇宙樹・神話・歴史記述』、『生きた隠喩』 『文学と文化記号論』なんかが欲しいざんす あの装丁が嫌で古本買う気が起きん
コロンブスからカストロまで ウィルソン対レーニン 従属的蓄積と低開発 ここらがおいらは復刊してほしい
「世界システム」も現代文庫に入れたらいいのに。 コンスタントに売れてるジュニア新書の「砂糖の世界史」を 読んだ人の何割かは買うと思うんだけどな。
10月に4巻そろって名大出版会から出るんだぜ
砂糖も面白そうだが最近は塩の歴史が気になる
ただの世界史だな
タバコにコーヒーに緑にw 何でも書けるなw
〜の世界史といえば茶の世界史
ボルヘス涙目
673 :
無名草子さん :2013/09/20(金) 03:14:21.97
いやいや、ホOセクシャルの世界史、文春文庫でござる
文庫本なのに高い
最近、kindle買おうかなって思うようになってきたわ。 最初は馬鹿にしてたけど・・・。
欲しくなったときが買い時
新モデル出たからいいんじゃないか? 学芸を含むちくま文庫も参入し始めたことだし。
辞書機能が便利
バッテリーはメンドクサイが書棚のスペース節約は魅力だな
岩波書店の本がKindleとkoboで買えればいいんだけども
Kindleはまだぜんぜん品ぞろえが足りないと思う。
英語の本も読むのであれば、KindleもKoboも価値が10倍以上になる みすずから出ているような高額本も、電子書籍の原書でなら、新書な みの値段で購入できる本も多い 一方、日本語の本しか読まないとなると、まだまだ品揃えは乏しいので、 自分の読みたい本がある程度出そろうまで、当分は様子見でもかまわ ないのではないかと思う
>>英語の本も読むのであれば、 以前、米尼でギボンの「ローマ帝国衰亡史」全巻のデータが3ドルぐらいだった覚えが。。。
古いKindleデラックスを持ってるけど、(デラックスと言ってもデカイだけ) あまり操作がテキパキできないので、単なる置物になっているなあ。 学術書なんかで、参照リンクが充実していたらもっと利用するんだけども。 自炊した専門書 (数学書) なんかだとインデックスにリンクは無いので、 前に出てきた定理やら定義を参照するのにエラく手間が掛かる。 商品の電子書籍なら、そういう機能は充実してしかるべきと思うんだが、 そのKindleを購入した当時では、あんまり充実していなかったな。 最近の学術系電子書籍はどうだろう。
買った後で電子書籍は読み応えがどうのと自分が文句言いそうで買ってない
自分が電子書籍使ってみた経験だと、週刊、月刊の雑誌なら読みやすいけど、 ページ数の多い字を追うばかりの書籍は止めておいたほうがいいよ 言われてる通りやっぱりどうしても一覧性が低くて、自分の読みたいところをすぐ探し出せない
>>687 現状はそうなんだが、いずれは克服して欲しいな。ハードそのものの改良と
閲覧ソフトの改良の両面から。
解像度が高くて、画面の書き換えが高速なら、紙本をパラパラっと眺める動作も
使えるレベルになる。それで更に画面が広ければ、紙本よりも見易いはず。
いちどマークしたページの参照をやりやすくするには、WEBブラウザによくある
ようなタブを使えばいい。それはもう備えているリーダーもあるんじゃないの?
電子書籍の場合、必要な箇所を読み返したい場合は、しおりを挟んだり マーキングしておいたりすればいいだけ 電子書籍は、機能を使いこなすかどうかで使い勝手が大きく変わる、とい うのが本当のところだと思う もう少し応用を広げた使い方では、端末に放り込んである本全部を検索 できるというメリットもある たとえば、いま自分の端末を 「火星」 で検索したら、端末に入れてある 150冊ほど入っている本の中から、12冊の本がヒットした SFはともかく、「小説の自由」、「レ・ミゼラブル」、「零式戦闘機」 などは、 ちょっと不思議なので、該当箇所を調べてみると―― 「小説の自由」 聖書に出てくる 「五つの砂子」 が指す惑星の1つが火星 「レ・ミゼラブル」 地球より二百倍も大きい火星が炬火(たいまつ)のように・・・ 「零式戦闘機」 当時の三菱のエンジンの名称が火星 ――など、以上のことが分かった 紙本と電子書籍の違いを、公平に見られるよう少し詳しい説明をしたけど、 まだまだ作品数が少ないし、紙本で困らない人は、慌てて電子書籍を購入 する必要は無いと思う
>>689 しおりは紙の本でも付箋張ったり、ページの角折ったりしてるし。
検索することがメリットってのは、そもそも何で検索することがメリットなのかわからない。
検索にメリットを感じない人は、本当に紙本で充分だと思うよ。
>>689 単にマークした所にジャンプするだけならいいんだが、数学書で既出の
数式に言及しているときにそれを見返す、なんてのはいちいちマークを
してはいられない。言及している数式番号や定理番号がリンクになっていて、
そこをクリックするだけでその数式や定理に跳べる、というような形式が
望ましい。
このスレに強引に関連づけると、ちくま学芸にあるフォンノイマンと
モルゲンシュテルンの「ゲーム理論と経済行動」をスキャンして電子化
したんだが、上で言ったようなリンクが無いもんだから、読みにくくて
仕方がない。
商品化された電子書籍にその機能が無いなら、金を取る資格は無いと思う。
その意味では何ページ参照とか書いてある方がまだ親切だったな
>>692 日本語では、まだマトモな数学書の電子書籍は販売されていないので、
数学書に関しては、読みやすさを心配する以前の問題と言うしかないけど
(今週、やっと講談社から「なっとくシリーズ」が電子化された)
英語の電子書籍に関しては、すでに安くて優れた数学書がもりだくさん
ただし、書籍内のリンクや索引などについては、各本により品質は様々
* これ以降、英語の電子書籍に限定して話をする
http://www.amazon.com/s/ref=sr_il_ti_digital-text?rh=n%3A133140011%2Cn%3A154606011%2Ck%3Adover+mathematics&lo=digital-text 自分の場合、数学書に関しては、紙と電子書籍を併用しているものが多い
電子書籍の用途は、外出先で大筋を読んだり、気になる点をチェックする
のに利用している
一方、紙の本は机の上でジックリ読むときに利用
というのも、数学書の場合、自分で手を動かして計算してみないと、著者の
計算の行間やつながりが良く分らないため
机にかじりつき本を読んでいると、なかなか頭に入らない状態になりがち
そこで気分転換に散歩などしながら考えると、あっと閃くようなことが良くある
そういったとき、喫茶店などに入り、本の続きを電子書籍で読み返すと、行き
詰まっていた部分がパッと理解できたりすることも多い
もちろん、そうした利用のしかたは、個人的な1つの例というだけにすぎない
各々により何がベストなのかは、人それぞれにより異なってくるだろうと思う
そこは計算もペンタブレットでやりたいんだよー だから画面の広いやつが欲しいんだが、14インチのタブレットなんて 売れないから出してくれない。おかげで23インチの巨大なやつが出たと 聞いて、一瞬買おうかと思ったくらいだw
文系の学術書にしたって、annotation をキーボード入力でも 手書き入力でもできるようにしてあると便利だよね。電子書籍なら 書き込みを表示したり、しなかったり、なんてのが自在だし。 OCRで手書きデータをテキストデータ化できたりするとなおいい。
ちくまの明治文学全集を電子書籍にいれてくんないかなあ。 あれ文字が小さくて読みづらくてさ。前から入れてほしいと思ってる。 電子書籍も画面一枚じゃなくて、5,6枚にしたらどうだろう。 値段はあがるだろうけど、文字を読むのに一枚目、注を読むための二枚目、 というふうに役割分担ができるようになるんじゃなかろうか。
文字が小さいだの、画面が狭いだの、老人ばっかだなここはw
↑つまんねえ煽り
↑つまんねえ煽り
煽りじゃなくて自嘲なんじゃね
さあさあみんなスレチだよ 電子書籍板でやっておくれ
11月新刊早くしろよふざけてんのか?
だからおまいが調べてここに書き込めば済む話だと何度言えば
10月じゃないの?
708 :
無名草子さん :2013/10/02(水) 19:19:09.87
必読書150 w
710 :
11月新刊 :2013/10/03(木) 11:24:59.22
ちくま学芸文庫 「空海コレクション 空海コレクション (4) 秘密曼荼羅十住心論 (下)」 福田 亮成 訳 「自発的隷従論」 ド・ラ・ボエシ 「憲法で読むアメリカ史(全)」 阿川尚之 「文章心得帖」 鶴見 俊輔 「 明治富豪史」 横山 源之助 「幾何学の基礎をなす仮説について」 B.リーマン 講談社学術文庫 「吉田松陰の思想」 奈良本辰也 「忠臣蔵 もう一つの歴史感覚」 渡辺保 「東京 下町山の手 1867?1923」 サイデンステッカー 安藤徹雄 訳 「明治医事往来」 立川昭二 「役人の生理学」 バルザック 鹿島茂 訳 岩波現代文庫 「プロト工業化の時代 西欧と日本の比較史」 斎藤修 「炎凍る 樋口一葉の恋」 瀬戸内寂聴 「ドン・キホーテの末裔」 清水義範 「現代語訳 徒然草」 嵐山光三郎訳 「西祝選集 (T) 哲学篇」 小坂国継編
711 :
無名草子さん :2013/10/03(木) 11:53:18.13
横山源之助って貧乏専門かと思ってた。
訂正
>>710 >「西祝選集 (T) 哲学篇」 小坂国継編
「大西祝選集 (T) 哲学篇」 小坂国継編
>>710 乙です。
しかし、相変わらず岩波現代文庫がクソすぎる。
「憲法で読むアメリカ史」文庫化嬉しいな 岩波はどんな基準で選定してるのか分かんないけど、こんな時代だからこそ芦部憲法とか論文集のようなものをこそ現代文庫化してくれればいいのに
大西い・・・祝。
>>710 >「幾何学の基礎をなす仮説について」 B.リーマン
うは、これってリーマンの原論文だよね
リーマンは多くの研究に手をつけたまま急死したため、死後、膨大な研究資料が
机の上に残されたものの、独身者だったため、亡くなったリーマンの部屋を掃除に
来たおばちゃんが、それら研究資料を暖炉にくべて燃やしてしまったらしい
後の研究者が燃え残った部分を復元したところ、それが数論の重要な研究であっ
たことが判明し、リーマンの偉大さが改めて再認識されたとのこと
つまりは、掃除のおばちゃんが燃やしてしまった資料の価値が計り知れないことが
判明し、数学者たちは大いに悔やんだのだとか
>>710 乙
横源の明治富豪史と明治医事往来は面白そうだ。プロト工業化もこれを機会に買っとくか。
サイデンステッカーのはまた「ちく学→学術文庫」か。
大西祝は岩波文庫に入れるのが適当では?
>>717 おれそういう話に弱い。うああああああってなって。
最近だとゴッホ?の盗品の絵を焼いちゃったおばさんとか。
役人の生理学もちくまだったね
>>711 今で言うところのルポライターだからなぁ。
貧乏を知るためにその対極を追ってみました、みたいな。
>>719 その種の話って『書物の敵』(ブレイズじゃなくて庄司浅水の方)にたくさん載ってたような。
あれも学術文庫だけど品切れだな。
現代文庫は糞本ばっかり出してないで岩波セミナーブックスを文庫化しろよ
サイデンステッカーは自伝を文庫化してくれよう
訳書なら原書のタイトルと日本語のタイトルを比べて本当に読みたいか考える(タイトルが違いすぎると欲しくなくなる) 原書の出版年月日を見る(古いと欲しくなくなる) これですこしは積ん読を回避できるかもしれん
726 :
725 :2013/10/05(土) 04:39:44.72
すまん誤爆した
書物の敵とかなつかしい
確かにひどいな岩波現代
リーマン vs バルザック vs 瀬戸内寂聴+清水義範+嵐山光三郎 w
730 :
無名草子さん :2013/10/06(日) 10:48:23.87
エーコの『記号論』は岩波現代文庫に入るかと思ってたら、 講談社学術文庫にもっていかれちゃったしな。 ああいうロングセラーをとられちゃうなんて、バカ過ぎる。
だから岩波で比較できるのは岩波文庫の青と白なんだって。 現代文庫をこのスレに入れている事自体がおかしいの。 「岩波文庫はスレ違い」と言って暴れ出す奴が出てくるかな。
みっつに分ければいいじゃねえか
岩波はディスりたいのよ。現代文庫を入れておくとそれが出来る。 現代文庫を岩波文庫青白に置き換えたらそれが出来なくなる。
>>717 リーマンは既婚だよ。
嫁さんは数学にまったく理解がなかったらしいが。
リーマン予想と言えば、先月新潮文庫から出た「素数の音楽」おもしろかったよ
>>717 >亡くなったリーマンの部屋を掃除に来たおばちゃんが、
>それら研究資料を暖炉にくべて燃やしてしまったらしい
なるほどこれがリーマンショックか
それ誰が思いついてもつまんなくて書き込みしないレベルの書き込みだよ
つまらんどころの騒ぎじゃねーなもう帰れよ
俺なら書き込んだかもしれんなあ
でもこういうのってスルーされた方がつらいよね 反応あってよかったじゃないか
掃除のばばあなにしとん 誰の家掃除してるかの意識もないんか?
字が書いてある紙はもう使えない、と思ったんだよ。
岩波現代文庫に入れてほしい本 ・中村隆英『現代経済史』 ・芦部信喜『憲法判例を読む』 ・伊藤誠『日本経済を考え直す』 ・検証経済シリーズ
>>736 717だけど、こういうおやじギャグはけっこう好きかも (^^;
>>735 「素数の音楽」の著者ソートイの本では、 『シンメトリーの地図帳』 もおもしろい
リーマン予想に関する会議で著者は沖縄を訪れるのだけど、おなじ分野の数学者
黒川信重氏との親交なども楽しく記されている
ただし、この本で扱っているテーマは、リーマン予想ではなくガウスなど群論のほう
リーマン予想について書かれた一般向けの本では、 『素数に憑かれた人たち』 が
自分の読んだ本の中では一番詳しく書かれていると感じた
数学さっぱりわからないんだがどうすりゃ解るようになるんだろ 中高の時は代数とか数学の概念がまったく理解できなくて機械的に公式に当てはめてなんとか凌いだけれど 日本の中学校や高校で教えられている数学は、数学とう学問全体からしてどの部分を切り取ったものだったんだろうか そこからしてもうさっぱりわからん 分野を調べて分野ごとに初歩から始めればいいんだろうか なんか薄く広く勉強できる本ないかな? だれかアドバイスしておくれええ
>>745 なぜ数学を学びたいのか
その動機または目的を述べたまへ
>>745 746の言うように
・微分方程式を解いたり、行列の計算ができるようになりたい。
・リーマン予想、ポアンカレ予想、フェルマー予想といった類いの話題の数学的な背景をかじってみたい。
・教養として、数学にはどんな分野があってそれぞれの分野はどんなことを対象にしてるのか、を知りたい。
みたいな感じで具体的に訊いた方がいいと思うよ。
とりあえず、
www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/7997/ 数学学習マニュアルまとめページ(2ちゃん数学板)
よく分からないが入門書として、森毅の(数式のあまり出てこない)数学史の本を読んでみたらどうだろう。 『魔術から数学へ』とか『異説数学者列伝』とか。 あと山本義隆がみすずから出してる科学史(というか、文化史か?)の本も数式があまり出てこないな。 30年くらい前に岩波から中高生向けに出されてた『岩波科学の本』シリーズは何冊か岩波現代文庫から復刊されてる。 『関数とは何か』とか『πの話』とか。
>>630 「現代語訳 学問のすすめ」 伊藤正雄 訳
最近どうもブックオフで教養文庫の伊藤訳を見かけるなと思ったんだが
復刊してたのか
750 :
745 :2013/10/14(月) 18:33:40.86
数学の話に乗ってすれ違いの事を聞いてしまったわたしにみなさまありがとうございます
>>746 数学がわかるようになりたいという気持ちがあってそれが目的であり動機ですかね・・リベンジも兼ねて
>>747-748 そのサイトと挙げてくれた本を読んだり参考に色々探してみます、ありがとうございました
小島寛之とかどう この3文庫からは出してないと思うけど
小島寛之はあまり勧めない 数学という学問に対する姿勢が完全にダメだから ゲーデルの完全性定理を全く理解していないことを指摘されて逆ギレ 指摘した専門家を口汚く、かつイヤミったらしくディスッたうえに その人が勤めてる大学そのものまで遠まわしに「三流」よばわり みっともないこと、この上ない 数学に関して誠実さをもちあわせていないヤツの本なんか読む価値なし
ちくま学芸文庫・講談社学術文庫・岩波現代文庫で、初心者でもなんとか読める良い数学の本として 遠山啓「代数的構造」 (ちくま学芸文庫)を挙げておくよ。 数学の三本柱、解析、代数、幾何のうち、代数の基本概念の群・環・体、イデアルなどについて解説した本。 文系の人でも、少しづつ丁寧に読んでいけば、かなりの部分理解できるはず。
啓蒙書でも専門書でもなく高校教科書だが、ちくま学芸文庫に入ってる「高等学校の〜」 のシリーズは三省堂から出ていた教科書で、森毅・野崎明弘・小島順・黒田孝郎 といった人達がかなり気合を入れて作ったもの。普通の教科書とは一味も二味も違うよ。 本の後半は指導資料集となっているが、この本を作るにあたっての裏話が書いて あったりして面白い。
>>752 >ゲーデルの完全性定理を全く理解していないことを指摘されて逆ギレ
1次史料ヨロ
>>753 ちくま学芸文庫は面白そうな現代数学の本多いよね
ちくま学芸の青シリーズのラインナップは本当に素晴らしいね あれを利用できる今の理系学生は恵まれてる 数学・理論物理学に偏りすぎてはいるけど
>>756 「小教程」を復活させたり、本邦初訳でシュヴァレー「リー群論」を出したり、
1979年に岩波から出てずっと絶版だった志賀浩二「多様体とは何か」を発掘してきたり、
優秀な担当者がいるんだね、きっと。
現代数学じゃないけど、マリツェフの「線型代数学」なんかも出さないかな。
佐武本と合わせて読むと最強、って言ってた奴(かなりできる)がいたよ。
とりあえずスレタイにも合致する現代文庫の数学が生まれる物語かちくま学芸の数学という学問というのを買ってみようかと思ったんだがどうだろう
もしかして君、関係者?よく読むねこんな長い日記
>>761 いいと思うよ。まず、数学が生まれる物語の方を読んでみたら?
自分がオススメしたい数学書は、図解雑学シリーズに入っている「三角関数」
三角の相似の話から始まり、三角関数、微積分の初歩までの流れが非常にうまくつながっている
最終的には、複素数と三角関数が出合うオイラーの公式まで導いてくれる
各説明が2〜4ページ程度に短くまとまっているため、論理や話の流れを見失うようなこともない
アマゾンのレビューが評判良かったので買ってみたところ、予想以上に良い本で感心した
http://www.amazon.co.jp/dp/4816333118/
>>745 > 日本の中学校や高校で教えられている数学は、数学とう学問全体からしてどの部分を切り取ったものだったんだろうか
この問いは良いセンスだ
まずは、すでに挙がっている『πの話』に一票
>>765 現代の中高では(ユークリッド)平面幾何学が大幅に削られ、解析学(微積分)と
代数学が重点的にあつかわれるという傾向がある
あとは、統計&確率、コンピュータなど応用分野がプラスされている
最近、星野華水 『チャート式 幾何学』 という1942年の本が復刻されたけど、何と
700ページまるごと平面幾何学というのだから、戦前教育における幾何学の重要
性がうかがい知れる
現代の数学教育で代数学と解析学が重要視されるのは、基礎科学や工学など
幅広い分野でも応用が利くためだろうと思う
また3次元以上の幾何学を表現しようとすると、(平面図で描けないため)結局は
代数的・解析的な手法を利用せざるを得ないという現実もある
768 :
無名草子さん :2013/10/15(火) 17:35:37.90
>>764 三角関数勉強しようと思ってたから
買ってみようかな。
俄か数学スレになってしまったな
>>760 「完全性定理って、そんなに難しいものなの?」
こんなこと言う奴めっちゃ殴りてえw
ボロクソ言われたポストモダン、『知の欺瞞』だけじゃなく、かのホーキングも万物理論の 可能性を否定するのに不完全性定理を使ったけど、それは射程を逸しているとかいう 話もあるし(フランセーン『ゲーデルの定理』)、ゲーデルさんの話はめんどくさい
検索してみた 面白そうだ
12月の新刊早くしろよ
ほっとけ大分前からいる奴だ
だから言ってるんだよ。芸風変えろって
芸風w
779 :
無名草子さん :2013/10/19(土) 01:04:54.70
必読書150・・・
780 :
無名草子さん :2013/10/19(土) 01:20:46.12
>>743 おれは広松渉の「存在と意味」を岩波現代文庫に入れてほしい。
広松渉は入るとしたら現代文庫じゃなくて青帯じゃないか? ところで今月発売の新潮文庫サイエンスアンドヒストリーの「ビューティフルマインド」って読んだ人いる? どんな感じの本なのかな?伝記なのかな? 先月の「素数の音楽」はおもしろかったけど、個人のの伝記で1000ページ近いのを読むのはちょっとなって感じなんだけど
960ページあるのに上下巻に分けてないのがうれしいね
背折れが心配じゃない?
784 :
無名草子さん :2013/10/19(土) 11:23:15.11
ベキッ
文春学藝ライブラリー 普通の文庫とほぼ同じサイズ 文春文庫でいいだろと思ったけど、価格高くするための創刊か? 内田樹のよせがき「藝」という字に本気を感じたってアホかw
しかも装丁が安っぽい上に紙質も良くはない
ちくま学芸のような志が感じられない。パスだな。
復刊が文庫で1200円からって高すぎるだろ。 岩波文庫は毎月復刊してるが、そんなに高くはしてないぞ。 岩波の企業努力に頭が下がるわ。
正直がっかり 内容が良いなら装丁や紙質はどうでもいいじゃないと思うかもしれないが そういうことに拘って本を買っている自分に気付いた そういえば岩波現代全書も買うのはやめた
俺はとりあえず福田と内藤は買うかな
復刊で200ページちょっとで1000円越えって高いなあ 岩波文庫はともかく岩波現代文庫は紙質はともかく結構ひどいが ちょっと前に話題に上がった数学が生まれる物語なんて復刊な上170ページで1000円 前までは文庫本なんて読まなくてもとりあえずホイホイ買ってたけど 最近は1000円とか1500円とかハードカバー並になってきたから吟味してあんま買わなくなってしまった
793 :
無名草子さん :2013/10/20(日) 19:05:28.45
文春文庫が初刷二万部だとしたら、文春学藝ライブラリーは五千部くらいだろ。 文春文庫は売れなかったら、どんどん絶版にしていくが、 文春学藝ライブラリーは数年かけて売り切る、息の長い売り方になるだろうね。 売り方が全く違うんだから、文春文庫といっしょにはできないんだよ。 値段が高いというが、まさか出版社が儲けているなんて妄想してないよな? 初刷の部数が少ないんだから、高くなるのは当然の話だ。 > 最近は1000円とか1500円とかハードカバー並になってきたから吟味してあんま買わなくなってしまった バカだな。ベストセラーのハードカバーと比較してるだろ。 文春学藝ライブラリーにはいるような本を、今、ハードカバーで出したら、 三千円、四千円になるぞ。 売れないから高くなるが、安くしたからといって、売れるわけじゃない。 ラインアップを見れば分かるように、元から売れない本ばかりだからな。
文庫オリジナルでなく焼き直しなら、古書で元版を買えばいいよ。 安いし元の方が活字が綺麗で読み易いものが多い。
>>793 もういい加減こういう奴うんざりなんだが
ほんとこれ
>>793 みたいな常識を延々と語られるのはもう飽き飽きなんだが
>>793 みたいな常識もなしに語られるのにもウンザリしているよ
このスレいつももめてるのなw
ageてる奴見えなくすればいい スッキリするぞ
「○○でガッカリ」とでも言っとけば賢く見えるとでも思ってるのかね
平凡社ライブラリーの左傾化が著しい中で 文春学藝ライブラリーの創刊は歓迎だが、 中公文庫BIBLIOみたいな自然消滅はやめてほしい。
平凡社が左傾化してるんじゃなくて おまえさんが右傾化してるんじゃね?
それに文春のラインナップみても、さほど右傾化してるとも思えんが
平凡社ライブラリーは自民党改憲案叩きみたいな新書でやるような本まで出し始めたのが痛い 必死すぎるというか、そんなくだらんもん出すんだったら、もっと出すべき古典あるだろ
東洋文庫のやつをもっと平凡社ライブラリーで出してくれるとありがたいんだが。
スレ違いだ よそでやってくれ
ホモ以外はよそでやってくれ(`・ω・´)キリッ
>807
>>792 自分は岩波現代文庫の製本に不満がある
最初の2、3頁が外れやすい
半値程度の岩波文庫ではそういうこともないのにな
>>804 つまり自民党改憲案は叩くまでもなく自明に馬鹿な案だということだよな?
その本もレベル低いんだろうな
こんなところでしか、暴れられないサヨクが可哀想
>>811 お前も同類だよ
右や左の旦那様、どうかお消え下さいな
斎藤環 ‏@pentaxxx 10月18日 長らく品切れが続いていた岡崎乾二郎『ルネサンス 経験の条件』(筑摩書房)がついに文庫化! 文藝春秋社から「文春学藝ライブラリー」の一冊として、2014年2月刊行予定。光栄にも解説を担当いたしました。10年以上を経てもまったく色褪せることのない奇跡的な名著です。
ちくま学芸で何で出さなかったんだろうか
>>811 お前の頭は修正不可能
自害したほうがマシなレベル
↑こんなところでしか、暴れられないサヨクが可哀想
プロップやキャンベルみたいな物語論の古典が全く文庫に入らないのは何でだろうな そこからパクってきた(と言って悪けりゃ再解釈した)国産の物語HOWTO本は量産されてるのに
>>817 『魔法昔話の研究』なら学術文庫に入っているが、そう言えばキャンベルは見ないね。
昔話の形態学は抜粋版でもいいから出して欲しいなー 物語論辞典とかちくまに入ったら面白そうだけどね 今買えなくて糞高いし
ちくま学芸11月新刊の「幾何学の基礎をなす仮説について」、全144ページの本みたいだけど、 朝倉書店の「リーマン論文集」では、訳注・解説も含めて全17ページしかない。 ちくまのやつ、どんな解説が付くんだろ。期待感で股間がはちきれそうだ。
│ _、_ │ ヽ( ,_ノ`)ノ 残念、それは私のおいなりさんだ。 │ へノ / └→ ω ノ >
えっ
824 :
無名草子さん :2013/10/25(金) 12:22:29.32
「与えられた限界以下の素数の個数について」を併録して、残りのページをリーマン予想がらみのネタで 埋めるのだけは勘弁してほしい。
メルロ=ポンティ「知覚の哲学」には本文の数倍の訳者解説がついてたから あれと同じパターンかな メルロ=ポンティは廉価で入手できる本が少ないので 個人的にはもうちょっとはしょって安くして欲しかったが
>>825 じゃあリーマン幾何の後継として、イタリア学派の微分幾何から
一般相対論までの道程の解説が延々と続くのはいいのか?
メルロ=ポンティは国防委員長だったな。
メルロポンティはともかく、古典的作品には大量の注釈がついてしかるべきだよ。
>>801 右翼も左翼も関係なく、憲法は政府に対する命令だということは知識人には常識だが?
おまえはこのスレには場違いだ
もっと勉強して教養を身に付けてから書き込め
触るなよ
832 :
無名草子さん :2013/10/26(土) 11:36:40.72
リーマン本に関しては、リーマン登場前後の幾何学の流れを解説するんじゃないかな 非ユークリッド幾何 → リーマン論文 → 多様体 みたいな感じ
古典に解説つけるときは デデキントの渕野センセみたいな感じでやってほしい
この本に限らずだが、解説と称して本文よりも長い未熟な論文や随想を読まされる(買わされる)のだけは勘弁願いたいな。
さすがに17ページで文庫本を出すわけいには行かないから。 原文を読めない自分の能力を呪うしかないねえ。 俺も英語しかマトモに読めないんだが、高瀬正仁氏によれば 英訳は和訳以上に玉石混淆らしいので、翻訳ものには注意が要る。
837 :
無名草子さん :2013/10/27(日) 11:10:11.20
英訳の哲学書は、大体が、超意訳だよ。 わかりやすいが、和訳と較べるとすごく雑だ。
ドイツ語などと比べると英語は語彙が少なすぎる
ちくま学芸文庫の場合、演習問題に解答がついていることが多いので、 自習用に翻訳を選ぶことも多い あと、コクセター 『幾何学入門』 (上・下)など、原書は $122.9 もする本 なので、訳者による演習問題の詳しい解答がつけられた、ちくま学芸文 庫の翻訳は、貴重な宝物といえる
>>幾何学の基礎をなす仮説について 筑摩書房の仕事が意義深いのは確かですが、皆さん、あまり過度な期待は持たないほうが。。。 たぶん、それ1970年に出た本(全155p、ミンコウスキーの論文「空間と時間」を併載)の文庫版復刻です。 その1970年のやつも、昭和18年(1943年)に出た本の復刻です。
>>840 アマゾンなどの予約販売のデータでも同じ著者だし、そのようだね。
ミンコフスキーの論文自体は見てみたかったものだけど、リーマンのと
同じ本にするのは違和感があるな。
1943年という戦時中の日本で出版された本ってだけで別の興味が出てきたw
みすず書房は、絶版になった本を他の出版社に譲ろうとしませんよね。 古書店で高値で買うしかない。 別の本屋に版権を売るとか、考えないのでしょうか。 不満です。
倒産したときが楽しみだね
だいぶ前のことになるが、ヴェーバーの「古代ユダヤ教」が岩波文庫に入ったときは よく みすずがOKを出したなぁと思った。中身が古臭くて、みすずで出す価値は無いと 判断したのかも知れないけど。
845 :
無名草子さん :2013/10/28(月) 20:55:22.80
>>844 独占翻訳権がないというか、翻訳権自体が切れているから、
内田芳明の承諾だけで出せるだろ。
みすずライブラリーから出てた徳永恂の『ヴェニスのゲットーにて』(だっけ)も改題して学術文庫から出てた。
そんなんみすずの本に限らずいっぱいあんだろ
はぁ?
>原書で買うと安い本
はぁ?
えっなんなのこいつ
>>846 DOVERにはお世話になってるな。メシアの量力も3巻分まとめた分厚いのが3000円しなかったし。
オーケストラの大判スコアなんかも凄く安い。
みすず書房は高いから、もっぱら図書館だな。 きれいなのが多いよ。 それだけ読まれてないんだろうな。 自分で買ったのは「ユング自伝1.2」の2冊だけ。
>>839 みたく、原書よりも翻訳の方が安い本もけっこうある
とくに専門書や学術書の場合
翻訳だと正誤表が間に合わなかったりね
みすずは早晩潰れるだろ
859 :
無名草子さん :2013/10/30(水) 10:32:57.08
>>858 図書館需要があるし、高くても売れる本しか出さないし、
おかしな新企画には手を出さないから、しぶとく残るよ。
みすずは内容は兎も角として 版面のレイアウトがダメダメになってるからなあ。 昔のように多少高くても買いたいと思わせる本作りが出来てない。 ライブラリだの大人の本棚だのにしても 迷走してるとしか言いようがない。
みすずは古本でも結構な値段するよな。
白水社も似たような感じするな。
863 :
12月新刊 :2013/10/30(水) 19:56:17.38
ちくま学芸文庫 「ノイマン・コレクション (I) 数理物理学の方法」(全3巻) ジョン・フォン・ノイマン 「オペラの終焉 リヒャルト・シュトラウスと〈バラの騎士〉の夢」 岡田暁生 「私たちはどう生きるべきか 私益の時代の倫理」 ピーター・シンガー 「自然権と歴史」 レオ・シュトラウス 「仏像入門 」 石上善應 講談社学術文庫 「斜線 方法としての対角線の科学」 ロジェ・カイヨワ 中原好文 訳 「パンの文化史」 舟田詠子 「フロイトとユング」小此木啓吾・河合隼雄 「岩波茂雄と出版文化 近代日本の教養主義 」 村上一郎 竹内洋 解説 「科学の解釈学」 野家啓一 岩波現代文庫 「岡倉天心『茶の本』を読む」 若松英輔 『「平和国家」日本の再検討』 古関彰一 「猪飼野詩集」 金時鐘 「アンパンマンの遺書 」 やなせたかし 「<子どもとファンタジー>コレクション (W) 子どもと悪」 河合隼雄
12月は全パスで
白水の『希望の原理』とか白水iクラシックスってソフトカバーになって 全六冊(元は全三冊)で出てるがもっと安くしてくれんと買っていくのつらい
12月は熱いな フォンノイマンは門外漢なんでアレだが シンガーとシュトラウスがついに文庫化とは…… 小此木と河合の対談はいまさら読む気しねえな。
パン好きだしパンでも買うか
岩波現代文庫以外良い感じじゃね?
ピーターシンガーかよ 動物の解放は読んだな
11月のリーマンとは違ってノイマンは新企画かな。過去にそれらしい出版は見あたらない。 英語の Collected Works 全6巻は (1) Logic, Theory of Sets, and Quantum Mechanics. (2) Operators, Ergodic Theory, and Almost Periodic Functions in a Group. (3) Rings of Operators. (4) Continous Geometry and Other Topics. (5) Design of Computers, Theory of Automata, and Numerical Analysis. (6) Theory of Games, Astrophysics, Hydrodynamics, and Meteorology. となっているけど、 (1)数学基礎論関係は需要があるだろうね。全3冊の1冊になりそう。 「量子力学の数学的基礎」は話題のみすず書房が出している。新訳を出すだろうか?? (2)(3)は数学系学生・研究者にしか需要が無いから出そうにない。(3)の論文集は持ってる。 (4)は数学系にすら需要が無いだろう。でもPrinceton出版のモノグラフを持ってるw (5)は学芸文庫から薄いのが1冊出ているだけなので、これも全3冊の1冊になりそう。 (6)ゲーム理論は全3巻の大著が既に学芸文庫で出ているから、これは省かれるだろう。他のは知らんw というわけで、12月の「数理物理学」がどのあたりを出してくるのかが読めない。
871 :
870 :2013/10/30(水) 21:36:43.00
(2)(3)は出そうにないと書いたけど、数理物理学に関連している分野でも あるので、何編かは、このあたりから採るかも。
もまいら香典代わりにアンパンマンくらい買ってやれよ
それならアンパンマンの原作の方が欲しい
カイヨワいただき。あとはいいか。
876 :
無名草子さん :2013/10/31(木) 21:50:25.07
フォン・ノイマンとパンの文化史くらいか 岩波はイラネ
学術文庫、定期的に食い物系出してくるよな。やっぱ売れるんだろうな。
自然権と歴史は嬉しいな。高い古本を買わなくてすむ。
現代文庫は相変わらずのくそラインナップで逆に新刊情報が楽しみだわ
何かあるのでは、と期待するんだけど結局買わない現代文庫
パサージュ辺りが華だったかな。
次スレは現代文庫は無しにしようぜ。
は?
別にこのままでいいや
よし、次スレのタイトルは ちくま学芸文庫・講談社学術文庫・岩波文庫(青・白)と滅多に無いけど岩波現代文庫でマトモなやつ10 でキマリだっ!
平凡社ライブラリーと東洋文庫も入れるってことにしよう。 どうせ住人も重複してるしスレも統合の方向で。
平凡社ライブラリーはイイネ!
今年買ったのは 現代文庫4冊・学術文庫13冊・学芸文庫12冊 どう見ても現代文庫は価値が低い、売る気あるのか? 平凡社ライブラリーも半藤一利とかどうしようもないのが入ってる。 値段高いけど、文春学藝ライブラリーに期待する。
勝手に決めんなよ
嵐だろ。放っておけ
東洋文庫の「ラーマーヤナ」を7巻まで揃えたぜ。 本棚がまた少し魅力的になった。
894 :
無名草子さん :2013/11/02(土) 03:55:37.03
空海買ってきたがレジで1800円ってのにびびった。来月も下巻買うのか・・・
文庫本にする意味ねえよな 髪の単価なんてたいしたことないんだから2000円とるなら単行本で出せばいいのに 文庫本なんて捨て本なのに、海外でもマスマーケット本が20ドルもしたら誰もかわねーっての
視野狭窄
>>895 髪は…
髪は金を出しても生えないんだぞ
髭は放っといても生えてくるのにな・・・
長い友達ですから
なんでこのスレで半藤って叩かれてるの?
半藤叩く自分に酔ってるだけ
護憲派だからじゃね?
半藤一利わるくないよ ノモンハン事件など、今のところ半藤の著作を足場にして皆であーでもない こーでもないと論争するしかない それくらい、過去の資料や証言が混乱しており収拾がつかない状態にある
スレチだが、新潮文庫のscience&historyシリーズはいいな。 代替医療解剖、素数の音楽、ビューティフルマインド。 毎月買っている。
ビューティフルマインドはちょっと違うんじゃないかと思ってスルーした
907 :
無名草子さん :2013/11/05(火) 22:42:25.96
ビューティフルマインド(950頁)が一冊にできるんだから、新潮はサイモン・シンの本 なども原書と同じよう一冊にしてほしい
分厚いやつは安い反面、読みにくいのと持ち運び困難なのが
辞書に使われてるような薄くて丈夫な紙は高価なのかな。
他社の文庫と比べたら新潮はかなり薄くて丈夫だけどね
逆にちく学の Math & Sci シリーズは、ページ数が少なくて本が薄くなり 過ぎるものについては、紙を厚くしているw Diracの一般相対論がそうだった。他にも何かあったな。
ちくま学芸のそういう所嫌いじゃない
914 :
無名草子さん :2013/11/08(金) 02:56:01.80
空海コレクション4巻買ってきた。美本探して何軒かまわったけど同じ所が 傷んでた。カバー上部が擦れて波打ってたわ。高い文庫は状態気になるんだよなぁ。
915 :
無名草子さん :2013/11/08(金) 03:07:29.02
>>914 たかが文庫の状態に一喜一憂するとは、痛い人だなあ。
心の病なんだから、カウンセリングを受けた方がいいと思うよ。
916 :
無名草子さん :2013/11/08(金) 04:09:04.93
>>915 私も本の状態はめちゃめちゃ気になるし、平積みから数分かけて選ぶし、少し痛んだだけでも新本に買い替えますが何か?
> 少し痛んだだけでも新本に買い替えます
おうよ
痛すぎ
1000円以下の文庫でもジャケットの端が凹んでたら交換させてる 自分が読んで傷むのとは別なんだよな
全然関係ないですが、先ほど4千円の本にコーヒーこぼして発狂しました
ここは書物を愛する神経質な人が集うスレです
「古書を売る人も買う人もどちらも基地外です」という唐沢某氏(彼もある意味基地外だが)の味わい深い言葉が思い出されます。
ずっと欲しかった本を買うととりあえず頬ずりしてうっとりするよね
脂のシミが出来るのでしません
文庫を買ったらまずミエミエかブッカー君でカバーをします
>>923 そいつは本を段ボールにつめてベランダにビニールシートかけて放置するような奴だからなあ…
おれは油のシミとかは気にしないがカバー舐めたりはする
文庫はやらないけど、一般書籍を購入したときは、見返しの色のついた 紙の部分のにおいを嗅ぐことがある ときどき、あんこや和菓子みたいな、いい香りのする紙があるんだよね
とりあえず一回ちんぽを擦り付けておく
>>923 古書買いまくってそうだから自分も基地外か。って認めてるんだろうが
全然関係ないけど慶応から出てる井筒全集がすごく欲しい まだ1巻しか出てないけど造本がすごく美しくて 本屋で手に取るたびにうっとりする 買ってしまうと絶対全巻揃えたくなるから迷う
934 :
無名草子さん :2013/11/08(金) 23:49:01.46
>>933 それなら、保存用と読書用を買わないとな。
>>907 子供生ませといて面倒みないとかナッシュクズすぎワロタ。
「イコロノジー研究」の上巻は1365円、下巻は1470円 何が違うのか見比べたら、下巻は30ページほど多かった そういうものなのかね
文庫・新書・選書やシリーズものしか買わず、単行本は買わない。 書棚が均整とれなくなるから もはや、読むためよりも揃えることに喜びを感じる。 読書としては邪道でしょうか?
>>937 邪道とは思わないが
年取ってくると文庫の小さい字はしんどいよ
最近の文庫はずいぶん大きくなってはいるが
書棚の均整いいねwなんとなく気持ちわかるよ ぴっしり揃ってるところに少しイレギュラーな大きさの本があると その本は捨てたくなってくる まあいいんじゃねーのどういう目的で本を集めようと
>>937 めちゃめちゃ分かる。
俺の本棚は文庫を収めるスペースと単行本・大型本を収めるスペースに分かれてるので、今は悩むことなくどちらも買ってるが、
以前の本棚はそうではなかったので見た目のバランスが気になってしょうがなかった。
本好きの人には揃えることが趣味だったり、買うことがストレス解消な人も多いと思うよ
>>935 >子供生ませといて面倒みない
歴史上の人物でそういう過去を持つ男は多いよ
ヘーゲルは下宿先の娘に子供産ませてるし、アインシュタインも学生時代恋愛し
相手に子供を産ませているけど結婚してない。
島崎藤村などは姪に手をつけ子供を産ませフランスに逃げたけど、日本に帰って
きてからは、またその姪と縒りが戻ってしまった。
太宰治は、斜陽のモデルとなった太田静子に子供を産ませ、別の愛人と心中。
太宰の遺伝子は優秀だったのか、本妻の子、津島祐子、静子の子、太田治子ど
ちらも作家になっている。
アップルのスティーブ・ジョブスは、Lisa開発当時つきあっていた女性との間に
Lisaという娘をもうけたにもかかわらず、認知を拒否していた。
ちなみに、ジョブスに拒絶された娘、リサ・ニコール・ブレナンはジャーナリストと
なり、Wikipediaにもその経歴が掲載されている。
http://en.wikipedia.org/wiki/Lisa_Brennan-Jobs
>>940 できることなら出版業界で統一規格みたいなのをつくって、すべての出版社の文庫を
完全に同じサイズにしてほしいと思うんだな
同じ文庫本でも出版社が違うと微妙に高さが違っていて、本棚にならべたときにそれが
どうしても気になる
うんうんよくわかるw
数人の例あげて何いってんだか
>>941 クズ男の中にたまたま有名人がいたってだけだな。ナッシュはクズ。
つまんねぇ事をウジウジ書いてんじゃねえよ。
このスレの住人は結婚してない相手に中出しする度胸はなさそうだ 童貞が沢山いそう
お前だけだよ
うんこな議論
>>944 人が隠している裏事情を、こんな場所に山ほど例をあげられる人間なんて、
芸能記者や探偵でもやってなきゃ無理だってw
あと、米国の場合は、遺伝子解析技術の向上により、多くの黒人に白人の
遺伝子が入り込んでいることが分かっている。
奴隷時代、使用人の黒人に手を出した白人男性がたくさんいたからだって。
地球上にこれほど人類が増殖したのも、こうした旺盛な繁殖力があればこそ。
>>950 使用人の黒人に → 使用人の黒人女性に
文庫本のサイズこだわってる人って小口研磨も気にしてるのかな? 返品されてまた出荷された文庫本は研磨されて小さくなってたりするけど
>>942 頼むから、この世をそんなつまらない世界にしないでくれ。
まあ俺も、とある新書を文庫サイズにしたいと思って上下を
裁断したことはあるんだけどね。
954 :
無名草子さん :2013/11/10(日) 01:50:18.83
小口研磨なんて論外やろ、商品に傷つけるとかありえん。 新刊でたからって帯捨てる本屋もあり得ん…ジュンクで帯捨ててるの見ると 全部帯パクりたい衝動に駆られるわ。
955 :
無名草子さん :2013/11/10(日) 15:24:35.79
>>954 正直どっちでもいいよ、そんなの
誤植だの乱丁は許せんが
ネットで購入して一番腹立つのが、カバーの背がズレてること。 古本ならしょうがないけど、新本だと激オコ
ネットは博打だよなぁ 私も最近、学術文庫でカバーが極端にずれていて棚差しにしたらひどく見た目の悪いものが届いて頭に来た
ネットで本買うことないな、俺は。 都内なら、大型店廻れば殆ど入手出来るし 店舗行った方が何より楽しい
ネット書店の利点は 街の書店にはもうおいてない古い本が手に入ること 専門書ならそういうの多い 新刊も売ってる場合でも、安い中古ノ方を選ぶことも出来る 専門書は基本高いから、中古で安く手に入るのはありがたい 読むための本に見た目のきれいさは求めてないし カバーなんかそもそもどうでもいい
英語圏の本をいろいろと取り寄せて読んでいると、日本の本が繊細で丁寧 な作りをした工芸品レベルの品質だということを改めて実感させられる 日本のハードカバーは、千円台の本でも、指がかかりやすいよう、小口が きれいな曲面に凹まし加工してあるものだけど、英語圏の本は5千円を超 えるような高価な本でも小口の紙が揃っておらず凸凹 本の背中もきちんと曲面に加工されていないため、本を開いたときにも何と なく左右のバランスが悪いようなものも多い やっぱり、きれいな本を選んで購入し、丁寧に扱いきれいに読むというのが、 自分にとっては気持ちの良い本の読み方かなぁ ヨーロッパなどでは、先祖伝来の古い皮装丁の本など、専門の業者へ修理 に出し読み継ぐようなことをやってるよね
961 :
無名草子さん :2013/11/11(月) 00:41:10.80
ネットで買って本が蛍光灯焼けしてると最悪な気分になるな。 本屋もそうだけど選べるからなぁ、新刊は出て1カ月以内に買わな傷む。 10年前のちくま学芸文庫の帯は良かったのに今は色落ちするのが残念。
962 :
無名草子さん :2013/11/11(月) 01:01:43.95
ここは病気の人が多いな。
俺は文庫の帯は買ってすぐに捨てるなあ。ハッキリ言って邪魔。 捨てるのがもったいないほど意匠を凝らしたものだったりすると、 はっきり言って迷惑に感じるね。
傷んだ本から並べる本屋もあってね
平積みしてて、研磨本とそうじゃないやつがあったら、 どこの書店も、研磨本を一番上に積むねw 当然、下から取るけど。
傷んだのしか来ない本屋ってのはあって 稀にぴかぴかのをつかんじゃうと次回は欲が出るぐらいだw
>>965 きょう本を購入しようとしたら、7月に発売されたばかりの本なのにもう研磨されてた。
6冊積んであった本のうち、一番下の1冊だけが未研磨だったのでそれを選んで購入。
書店は全部新品ですみたいな顔して売ってるけど、ボロい研磨本とキレイな未研磨本
をちゃんと選り分けて販売してるようなところがある。
研磨と未研磨本が平積みしてあるときは、大抵研磨本が上の方に乗せてあるからね。
売れる本屋はすぐに追加注文するが、追加で送られてくるのは 売れない本屋の返品物だから、まあ研磨されてるのは仕方がない。
研磨って、 もう少し綺麗に出来ないもんかね 時々、メチャメチャ粗いのが有る
あと、どう考えても汚れているはずのない新品の本まで、 一度返品されると流れ作業的に研磨されるのが不可解
オマイラみたいな連中が、ちょっとの汚れにも難癖をつけるからじゃね?
気持ち悪い連中だな
小口の研磨とかは気にならないけど、背のヤケが気になる 講談社の学術文庫だと、昔の絶版本は背の青が薄いのが残念
村上一郎『岩波茂雄と出版文化』講談社学術文庫 岩波じゃ村上一郎は無理か。岩波現代文庫、詰んどるわ。
975 :
無名草子さん :2013/11/12(火) 00:38:50.72
本屋で間違えて研磨してるの買ってきたら自分でヤスリきれいにかけなおすわ。 光文社の大西巨人と江戸川乱歩は帯とカバーが一体デザインやったな。
976 :
無名草子さん :2013/11/12(火) 00:44:30.65
町の本屋は、もう、こういう面倒くさい客しか来ないんだろうな。
977 :
無名草子さん :2013/11/12(火) 01:48:06.31
↑こういうめんどくさくない客が汚い本を書店で買ってくれるとありがたいので どんどん汚い本を買ってもらいたいと心から思ってるよ。本気で。
978 :
無名草子さん :2013/11/12(火) 01:59:09.26
面倒くさくない客は、ネットでしか買わない。
>>974 モーゲンソーとか出してるんだから石原莞爾とか北一輝まであと一歩だと思う。
980 :
無名草子さん :2013/11/12(火) 10:43:43.35
>>745 俺がいたw
中学の数学は落ちこぼれ。そして当時から数学の全体がわからずに
「数学とう学問全体からしてどの部分を切り取ったものだったんだろうか 」
にも悩んでいたwww
ここのレス参考にして俺も探してみよ。
電験っていう資格取るために 中学の数学からやり直してるわ。 あと、岩波現代文庫 最近数学系多いね。
やり直すといえば、どの教科もだいぶ嘘を教えられてたなあ
嘘も大きく分けて ・教育的配慮による嘘 ・教える側の無知による嘘 の2種があります
>>983 当時は判明していなかったとか、今では捉え方が変わってしまったとかいうこともあるね
恐竜の分類とか「いい国作ろう鎌倉幕府」とか
985 :
無名草子さん :2013/11/12(火) 23:23:56.77
>>983 教師の無知や、研究の進歩による定説変更は「嘘」とはいわない。
「間違い」を教えられたというべき。
1192年鎌倉幕府成立なんて50年近く前から文句言われてなかったか
聖徳太子って 存在したかどうかも分からないんだろ?
大山誠一にでもだまされてろ
989 :
無名草子さん :2013/11/13(水) 22:45:42.16
>>987 厩戸皇子の実在が疑われているわけではない。
厩戸皇子が「聖徳太子」と特別に尊敬されるような業績を上げたかどうかが
疑われているだけなのに、987のような低IQの無知が、聖徳太子は実在しないなどと
知ったかぶりのデマを流している。
伝・源頼朝像は実は足利尊氏像だった! は?
991 :
無名草子さん :2013/11/14(木) 02:08:41.45
>>985 「嘘」という日本語に忠実に理解しようとするよりも、
>>982 がどのような事象を表現しようとしたかの方が
重要なのではないかい。
大島優子のせいだな すべては
自発的隷従論やっと出たんか
次スレは?
(・ω・`)乙 ← これは乙じゃなくてポニーテールなんだからね!
梅
>>745 の人、もう見てないかな
「∃と∀に泣く」現代数学社が参考になるかもしれない
1001 :
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