1 :
無名草子さん:
2 :
無名草子さん:2012/01/16(月) 22:24:03.84
3 :
無名草子さん:2012/01/16(月) 22:44:32.95
>>1 乙
前スレの荒らしは出入り禁止だな。単語のパターンがワンパターンだから、まだ分かるな。
4 :
無名草子さん:2012/01/16(月) 23:29:43.57
5 :
無名草子さん:2012/01/17(火) 00:17:26.47
6 :
無名草子さん:2012/01/17(火) 22:58:48.88
次の一括重版って2月かな?
7 :
無名草子さん:2012/01/18(水) 22:54:38.77
8 :
無名草子さん:2012/01/18(水) 23:30:59.41
>>7 サンクス。2月でいいのか。
でも既に持っているやつか興味のないやつばかりだな…
9 :
無名草子さん:2012/01/18(水) 23:34:04.16
>>7>>8 つい最近に古本屋で買ったばかりのが入ってるとがっくりしちゃいますな…
この本何回一括重版してるんだよ、と言いたくなるのが(ry
あれ、愚管抄が消えてる
12 :
無名草子さん:2012/01/19(木) 09:26:12.32
黄色少ないよ黄色
13 :
無名草子さん:2012/01/20(金) 10:01:35.88
14 :
無名草子さん:2012/01/20(金) 16:50:49.65
>>7 フランス民話集って、つい最近まで出ていなかったっけ?
岩波文庫って何か所有欲が満たされる
白系で政治系のを復刊してほしい。
バーク本はまだか
人知原理論
そりゃバークリー
人知原理論待ち
前回の復刊ていつだった?
>>21 2003年12月だったな。その前が1993年のリクエスト復刊だったから、次は2013年だろ。
律儀なのか、それとも何を復刊するか考えるのが面倒で
10年サイクルで廻してるだけなのかw
25 :
無名草子さん:2012/01/27(金) 20:34:18.60
買い逃した本が買えるから短期間でのリクエスト復刊の繰り返しも完全に悪いとは言えないけど…
最近では『神学・政治論』の復刊ペースが速いな
1995年⇒2004年⇒2007年⇒2012年
27 :
無名草子さん:2012/01/28(土) 20:32:12.94
「旅は驢馬をつれて」もよく復刊されるな
いっそ品切れにしなけりゃいいのに
28 :
無名草子さん:2012/01/28(土) 23:14:07.45
そういや何回か見ている
29 :
無名草子さん:2012/01/29(日) 00:26:49.03
セヴィニェ夫人もつい最近復刊されてなかったか?
創刊60年記念復刊以来だよ
復刊書目は、前回の復刊が何年だったのか、を奥付に明記すべきだな
初刷の年月と第何刷かと云う基本データだけじゃなく。
或いは「復刊」扱いされる前の最後の刷の刊行年も載せてくれると、より好ましい。
do it
して。
岩波的にはナボコフとかジュネはお呼びでないの?
ジュネは戯曲が出なかったっけ?
ナボコフは確かに出してほしいな
絶望とか青白い炎とか
文庫でツェランを出してくれんかね
おまえら卑しすぎ
貧すれば鈍する
>>37 それはネット書店関係のスレでサービスコードとかのお得情報に群がってる連中に言ってくれ
いつまでも切らしている出版社よりも岩波文庫にだな・・・
最近リョサにご執心なのは何でだろう?
同じノーベル賞受賞者ならマルケスの方が出せば売れるだろうに。版権の都合?
41 :
無名草子さん:2012/01/31(火) 02:50:56.20
マルケスは、新潮社が全集に近い形で邦訳ほぼ出しているからな。今は、トマス・ピンチョンやっているみたいだけれど。
シンクレーアの「人われを大工と呼ぶ」とかは岩波で出してもらいたいものだ
身もだえするほど面白い小説だった
基本的に、岩波文庫は死んでる人、生きてる人は現代文庫に入るの?
岩波文庫と現代文庫との振り分けの基準って今イチよく分からんのよね
生きてる人が岩波文庫ででることもあるし(大岡昇平とか志賀直哉とか野間宏とか…)
丸山眞男とかはどちらからも出てるし
海外でいえばリョサも死んでないしな
フーコー先生は岩波でまだ出ないの?
フーコーは死ぬほど退屈
というかちくまやらでポストモダン系を出しすぎ
岩波に入れるべきなのは数千年経っても残っている古典にすべきだろうが、
ポストモダンで100年経って残っているような本なんて皆無だろ
↑こいつに「ポストモダンって何?」って聞いても満足いく答えなんか返ってこないんだろうな・・・
うどんモダンとか月見モダンとかだよね
3月はフィレンツェ史の新訳が出るのか
3月の新刊、書いてくれー
復刊の度に「俺これ持ってる!いらねー!」っていう奴何なの?小学生かよ
プロフ厨や100質厨に近いものを感じるわ
つまらん
ライプニツの復刊作業着手はなにより
フィレンツェ史の新訳ってほんと?
古本この前高いの我慢して買ってまだ読んでないのに・・・ウワーン
しかしなんか微妙な所だなフィレンツェ史って・・
最近ちくま学芸でローマ史論とかも出たし、じわじわとちくまと講談社に岩波の既刊分のタイトルを犯されてきているからかしらね
61 :
3月新刊:2012/02/02(木) 07:01:21.33
『銀座復興 他三篇』 水上滝太郎 256頁
『祭の夜』 パヴェーゼ 河島英昭訳 384頁
『善の研究』 西田幾多郎 384頁
『フィレンツェ史 (上)』 マキァヴェッリ 齊藤寛海訳 544頁
善の研究てどういう事なの
注釈でも付いたんじゃね
> じわじわとちくまと講談社に岩波の既刊分のタイトルを犯されてきているからかしらね
そりゃ大岩訳みたいな悪訳を放置していたら、他社に侵食されるのは当然だよ。
>>61 おお、『流刑』に続いてパヴェーゼの切り売り始めたか。よしよし。
ひとつでも多く文庫化してくれ。
「文学集成」は日記が入ってたら買ってもよかったんだが
肝心の日記無しであの値段はないわ。
文庫化するなら『孤独な女たちと』『丘の上の悪魔』が先でしょ
67 :
無名草子さん:2012/02/02(木) 18:20:22.18
フィレンツェ史は読んでみたい
東大生なら教授に推薦貰うだけだから簡単だな。
『世界』はなんで北朝鮮擁護論者ばかりに記事を書かせるの?
グイッチャルディーニの『フィレンツェ史』は史書だから文庫で出すべきと思うけど、マキャヴェッリのは年代記だから全集のだけで十分。
齊藤寛海は誰かと思えば、『中世後期フィレンツェ毛織物工業史』を訳した人か。
その著者の星野秀利はイタリア留学して、そのままあちらに住み着いて、論文や著作をイタリア語でしか書かず、亡くなった。
せっかくの研究成果だからと齊藤寛海が邦訳に乗り出したというお話。
齊藤寛海にはヴィッラーニを訳してもらいたいなあ。
>>70 こりゃ大阪のFラン卒の俺が体よくあしらわれたはずだわ
75 :
無名草子さん:2012/02/03(金) 07:28:46.36
おれの学生時代、岩波は院卒しか採らないと言われていた。
縁故採用別にいいんじゃね?絶対に岩波に就職したいっていう学生なんか稀だろ
77 :
無名草子さん:2012/02/03(金) 08:01:17.64
岩波の社員って、少しでも右寄りな発言したらクビにされたりすんのかな。
78 :
忍法帖【Lv=38,xxxPT】 :2012/02/03(金) 08:16:27.65
岩波(゚听)イラネ!
もう買わねー。
コネ採用する方もされる方も最低の糞。
軽蔑する。
意外にコネ採用の件、話題になってるな
Yahooニュースにもなってる
80 :
無名草子さん:2012/02/03(金) 08:39:09.73
元々こういう方針だったと思うが、あえて表明したのは大勢の論外な応募を牽制するためだろう。
最近は日本人の知的劣化が進んでるから岩波文庫の青帯や白帯とか大して売れてないんだろうな
昔だったらスノッブ気取っていたような層が、ラノベとか漫画とかゲームみたいなオタ娯楽に流れてしまった
最近の大学生は知的虚栄心すらないよ
82 :
無名草子さん:2012/02/03(金) 13:00:01.54
俺も岩波にはコネがないから、以後一切買わないようにするわ
コネでも別に構わんやろ
84 :
無名草子さん:2012/02/03(金) 13:46:52.79
応募1000人あっても岩波文庫の部数が少ないのは、応募者は良い購買層じゃないって事だな
前になんかの文芸誌で「なんで文芸誌の発行部数より賞の応募数が何倍も多いんだ。応募するなら文芸誌くらい買えよ」ってあったな
そりゃあ本屋に置いてないんだから買うわけない
厚生労働省が余計なさしでぐちをはさむようだなw
厚生労働省や小宮山は、こういった一企業の採用基準のような細かい点に目くじらを立てているようですが、
彼ら自身が、もっと壮大な人権侵害をしているのは皮肉です。
子ども手当法は、小宮山が推進し、厚生労働省が条文を起草した法律ですが、
実はこれがとんでもないマイノリティー弾圧の悪法なのです。
子ども手当のパンフレットなどには、「中学卒業まで支給する」と書かれていますが、
実際には中学校の卒業とは一切関係なく、15歳の3月で支給は打ち切られるのです。
16歳で中学校を卒業する人も、15歳で打ち切りになってしまうので、完全に嘘なのです。
また驚くべきことに、条文には、「小学卒業は12歳」、「中学卒業は15歳」、「高校卒業は18歳」と書かれているのです。
それでは、19歳以上で高校を卒業する人は、存在してはいけないのでしょうか?
人権を日ごろから主張する党でありながら、彼ら自身が少数派の人権を蹂躙しているではないですか?
今回の動きと、子ども手当に関する彼らの対応は、あまりにもアンバランスです。
教育亡国の子ども手当
http://kodomo.g.ribbon.to/ 詳しく知りたい方はこちらのサイトをどうぞ。
89 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2012/02/03(金) 18:28:25.77
元からそうだったのが、ようやく表に出てきたわけだ。
無駄な応募も減るから、学生もメリットがある。
だけど、コネでも入れなかった人は、どう感じるかだ。
ネットでもう買わないとかいってるやつはもとから岩波読者じゃないだろw
買い手市場で、採用者を選ぶのめんどくさいからコネ採用にしますってことだろ。
いいじゃん別に。
別にいいんじゃないの
岩波が落ちぶれようと自業自得だわ
厚労省ももっと啄くべきとこいっぱいあるだろうが
スレチ大杉w
このスレも岩波文庫となんらかの縁故のない者の書き込みは受け付けておりませんので悪しからず
岩波が版権買い取っても、大西巨人は入れてもいいと思うの
97 :
金神弁天:2012/02/04(土) 09:46:09.30
私利私欲に走った岩波書店は
まだ図々しく営業するわけ?
まあ、格好つけも大変だけど、
悪徳出版社岩波のイメージの
ままこのままズルズル続ける
んですってねぇ。
ん?私利私欲に走らない会社っていったい・・・
99 :
1234:2012/02/04(土) 16:53:14.86
私も岩波文庫の本は二度と買わない。
あんな違憲企業には勤めたいとも思わないし、そんな会社の商品を買いたいとも思わない。憲法第14条違反だと思う。人はこんな差別をされていいわけがないよ。
バカw
102 :
無名草子さん:2012/02/05(日) 09:08:09.50
皮肉で書いてるのかな?
憲法守れっつってる「サヨ」の岩波なのに、みたいな
あちこちに岩波の縁故採用の件を貼りまくって
ネガキャンやってる奴じゃないの?
涌いてるのはスレと無関係なただのバカだろ、相手にするな
105 :
無名草子さん:2012/02/06(月) 00:17:43.24
縁故採用しようがしまいがどうでもいいから、とっとと「牡猫ムル」を復刊しろよ。
106 :
無名草子さん:2012/02/06(月) 01:12:45.12
必ずしも復刊にこだわらず既刊書を
読む事に時間をかけつつも、ノートを時折
書くことも重要
このスレで縁故は作れませんか?
2ちゃんねるの岩波板に結構書き込み多いです…とかな
そういえば岩波受けたいって言ってた奴のゼミの先生が反岩波の新左翼崩れだったな…そいつは、ゼミの先生の推薦状というルートは断たれた訳だw
ちょっと可哀想でもある
ラテアメ枠をリョサが占拠するのが納得いかんわ〜
あとユルスナールはとどめ…しか入ってないけど、
ハドリアヌスとか入れて欲しいの。
ボルヘスもちょこちょこっとだけど出されてるのでリョサ占領とまではいえないけど
ガルシア・マルケスとかも出してほしいやね
>>110‐111
白水社と新潮社が心を入れ替えるまで待て。
ボルヘスの非小説作品が妙に充実してるな。
ディケンズってなにげに入ってないよな。なぜだ??
今月の新刊と重版再開は何が出るの?
リクエスト復刊がある月は普通の重版はしないんだっけか
先日仕事でミスって取引先に迷惑を掛け、謝罪に行って来ました。
社長さんは物凄く気さくな方で普段からとても良くしていただいており、自分が訪問して
担当者と打合せしてると社長自らお茶とお菓子3人分持ってきて雑談始めるようなお茶目な方でした。
社長室にノックして入室。堅物で仕事完璧の専務さんが仁王立ちしており、その奥のデスクに社長がいらっしゃっいました。
「この度は申し訳ありませんでした!」と開口一番頭を下げると、専務さんから
「お宅とは長い付き合いだけど〜〜」とお説教を始められました。
こちらのミスですし全く言い訳の仕様もなく、ひたすら「申し訳ありません!」と
聞いていたのですが・・・専務さんが怒る後ろで、社長さんが変顔。
「本当に申し訳ございm…ウブフゥッ!」
みたいな変な声で噴出してしまい、慌ててうつむく自分。
ここで笑ったら当然専務さんブチ切れる、下手したら取引停止かも・・・と
必死で堪え、泣いて誤魔化す事に。
社長さんは専務さんに怒られてる自分を気遣ってくれてるんだなぁ、と考えてると
自然と涙が出てきたので、よし誤魔化せたと思って顔を上げると、
専務さんの後ろでヅラを(わざと)ずらして物凄い良い姿勢ですまし顔の社長さんと目が合い、轟沈。
当然専務さんブチ切れだけど、自分の視線が専務さんじゃなくて社長さんを見ているのに気付いて後ろを振り向く。
「君は一体何を笑って・・・!ちょっ、お義父さん!何やってるんですか!!」
苗字違うから多分専務さんは娘婿なんだろうな。そんな専務さんを社長が一喝。
「ここではお義父さんと呼ぶな!」
慌てて言い直す専務さん。
「し、失礼しました、社長」
「パパと呼べ、パパと」
専務さんも轟沈。
その後怒られてるはずなのに和やかムードになってしまい、
「あぁもう、今回はもう良いから、次からちゃんとやってください」と専務さんに言われて終了。
今日になって打合せで訪れた際社長さんに改めてお礼すると、
「だって、専務の話長いしつまんないんだもん」との事。
この会社の離職率が業界平均より異様に低い理由が何となく分かった。
でも笑っちゃいけないと思えば思うほど我慢できなくなっていくのが本気で修羅場だった。
コピペもスレの賑わいか…
明日はパヴェーゼをかうぜ
日本人現役作家の岩波文庫入りレースって
◎大江
○古井
△巨人
×筒井
みたいな感じ?
大江の入ってんの?
入りそうレース、ね
>>121 大江は裁判勝訴の時に嫌味として沖縄ヒロシマ両ノートを文庫化すれば面白かったのにねww
林京子とかどう?
石牟礼道子はどう?
筒井は現代文庫入りしちゃってるじゃんw
でも大体出てきた作家の古典的価値がある作品って他の文庫で読めるから
岩波として出したいってのがないのかもね?
作家単位で考えるよりも作品単位で考えるべきなのかも…
眉山の復刊まだぁ?
>>127 ちゅーことは、巨人の文選とか古井の円陣とかか。
大江はだいたい絶版ないしなぁ
日本文学関係は岩波が力入れなくてもいいと思うわ。
他の出版社がやってくれる。
そこで他社が扱わない文学史から抹殺されたような黒い文学作品をだな・・・
>>131 それこそちくまとか河出のテリトリーな気も…w
133 :
無名草子さん:2012/02/17(金) 18:41:24.04
岩波はもう星新一でも出したらいい
有吉佐和子はなんで現代文庫じゃなかったの
>>135 たしかに不思議ですよね
現代文庫に入ったラインナップを考えると
1941年(昭和16年)
9月12日 金曜日
睡眠不足也。
ひるねせんとしたが子供たち騒ぎてねむれず。
家庭購買組合が貯金組合をつくつて入れという。
反対したがとど原一口はいるを承知せる如し。
ジェラニウムを買つてくるから金をくれといつたら金がないといつてくれなかった!!
138 :
無名草子さん:2012/02/18(土) 17:59:07.75
岩波のサイトでリクエストしたことある方いますか?
リクエストのしてほしい理由等書いて
最後に送信をクリックすると画面はどんな表示でます?
送信をクリックするとなぜかWindows Liveメールが起動して送信できなくて…
公式は不備が多いよな
元のページに戻れなくなったりするし検索が出来ないページがあったり
その点、準備版のURL画面は安定してるな。
ただ、その月が到来しても実行されない新刊や復刊が出てることがしょっちゅうだが。
でも半年前に一応の予定が知れるってのは、要らん古本買わずに済む点でありがたい。
準備版て何それ
>>125 岩波文庫というよりは岩波現代文庫として出てほしい。
>>142 あんなに表紙が離れやすい文庫では出して欲しくないなw
岡義武は岩波文庫入りしてもいいと思うがどうか
現代文庫に入ってるのはどうも違和感あるなあ
大塚久雄は岩波文庫に入らないな
もう岩波現代文庫なんかやめてさ、岩波現代選書や同時代ライブラリーに入れたのも纏めて
岩波文庫・虹色帯(雑)でいいと思うんだ。
斎藤茂吉の万葉秀歌も文庫にならないのは不思議だ。
>>143 あれ何でなんだろね。講談社学術文庫もホントに酷いけど
>>146 同感だな。岩波現代選書や同時代ライブラリーをどんどん文庫化してほしい。
現在では岩波モダンクラシックスとして出ている『近代世界システム』も、その前は岩波現代選書として出ていたし。
150 :
無名草子さん:2012/02/23(木) 01:15:26.34
ニーチェワロタwwwwwwww
どんどんやれ
1000人規模で座り込んでやれ
特急はこね29号にワロタw
154 :
4月新刊:2012/02/28(火) 14:23:36.74
『汚辱の世界史』 J.L.ボルヘス 中村健二訳 192頁
『清沢満之集』 安冨信哉編 山本伸裕校注 288頁
『新版 世界憲法集 第二版』 高橋和之編 608頁
『フィレンツェ史 (下)』 マキァヴェッリ 齊藤寛海訳 560頁
『汚辱の世界史』は「砂の本」に入ってた気がするが
岩波のボルヘス好きは最近異常だな
>>154乙です
4月もなかなか良いっすね
新版の第二版ってちょっと意味がわかんねーなw
法律系の本は改訂が必要だから文庫化しづらいのかしらね?
新版は編者と訳者が違う。つまり新訳。
んでおそらく憲法改正を反映したのが二版。
世界憲法集って創刊80周年の時に出たやつか
歌川列伝切らしてんのな・・・重版再開求む
160 :
159:2012/02/28(火) 19:21:12.45
北斎伝の間違いorz
フランシス・ジャムってよく知らなかったけど買ってみた
なかなか良かった
同時に近現代の詩人って全然入ってないんだな、とも思った
パウル・ツェラン、アンリ・ミショー、マヤコフスキー、
ルネ・シャール、イヴ・ボンヌフォワあたりは入れても面白いんじゃないかなぁ
162 :
無名草子さん:2012/02/28(火) 21:58:51.14
岩波文庫都内で安いのってどこ?
100円とかで買えるとこも減って来たような、、
カバーなしのやつなろちょろちょろみるけど。
ちなみに白帯と黄帯が好き
164 :
無名草子さん:2012/02/28(火) 23:08:26.37
今日行ってきたんだけど、どれも定価の半額、もしくはブックオフで100円みたいなやつばっかりだったんだよな〜
そりゃ腐っても岩波文庫なんだから人気書目をほいほい均一棚にはださんだろ
安くて昔の岩波文庫で一律半額ぐらいかな
>>161 ツェランは原文付きの「ドイツ名詩選」がお気に入り。
全詩集は知らないけど「ツェラン詩文集」は原文無いし
テネブレも載ってなかったからまだ買ってないわ。余裕見て買うけどね。
でも対訳式の「ツェラン詩集」が岩波文庫からそろそろ出てほしいところだね。
世界憲法集こないだ買ったわーマジ鬱やわー
>>168 . ∧__∧
( ´・ω・)∧∧l||l
/⌒ ,つ⌒ヽ )
(___ ( __)
"''"" "'゙''` '゙ ゙゚' ''' '' ''' ゚` ゙ ゚ ゙''`
>>169 右手の下にナイフがあると思う私は病んでますか?
>>168 法律系の本を買ってる人はこういう事にはなれてるかと思ったんだけどw
弘文堂の双書の租税法とか労働法とか毎年の如く改訂してるしさ
173 :
無名草子さん:2012/03/01(木) 01:26:35.97
貧乏物語ってのを買ってみた
あとヴェーバーのユダヤのやつ
岩波のボルヘス、リョサ優遇に断固抗議する!
せやろ?
175 :
無名草子さん:2012/03/01(木) 08:47:19.15
世界憲法集は歴史的文献として価値があるんだから色々持ってればいいんだよ。
古いほうがテキストを調べるのに価値がある。実用の法律書とは違う。
>>174 バルガス=リョサはあっていい。
ボルヘスは同意。
編集者にラテンアメリカ文学好きが入り込んだのか?
岩波書店は至急カルペンティエルを文庫入りせよ
せやろ?
181 :
無名草子さん:2012/03/04(日) 11:39:08.32
ガルシアマルケスは入らないの?
大人の事情。
ラテンアメリカ文学は集英社文庫の領域な気が
その文庫の毛色に合わない作品が出るのは違和感があるわ
勝手に決めんなよwww
ボルヘスはぴったりだね
当時の集英社はラテアメ全集出したりしてたが今は…
ジャンプの稼ぎでもっとがんばれ集英社
岩波の稼ぎ頭ってなんなんだろう?
電子辞書内蔵広辞苑?
>>189 今は電子辞書も大辞泉の時代。
内容的にも 大辞泉>大辞林>広辞苑 だわな。
岩波の稼ぎ頭は分からんが、岩波文庫の稼ぎ頭は「銀の匙」だろな
吉野の君たちはどう生きるか
じゃね
> 刊行以来現在まで,多く読まれてきた岩波文庫のベスト10は次の通りです.
1. ソクラテスの弁明・クリトン 1,569,000部
2. 坊っちゃん 1,358,000部
3. エミール(上) 1,355,000部
4. 共産党宣言 1,240,000部
5. こころ 1,237,000部
6. 論語 1,193,000部
7. 善の研究 1,181,000部
8. 歎異抄 1,171,000部
9. 古事記 1,150,000部
10. 銀の匙 1,136,000部
(2006年12月調べ)
エミールは上巻で挫折する本ってことか
>>193 「刊行以来」か。ここ10年ほどだと、どうなるだろう。
少なくとも「善の研究」はグンと下がるだろうな。
>>192 それ毎年、特定の次期に集中して、ブックオフに大量に出るよな。
君たちはどう生きるか っておもしろいのかね・・・
もうあと数年で30歳になるけど読んでみようかな
「刊行以来」で、どれも百万部台か。
司馬遼太郎作品なんか、「坂の上の雲」だけで軽く一千万部超えてるんだが。
ま、『エミール』が無政府主義やマルクス主義の根源になってるワケで。
上中下全巻読んどく値打ある。
ルソーはキチガイだから民主主義の祖でもありファシズムの祖でもありドストエフスキーばりの厭世的な日記も残してる
ミルの『自由論』は読む価値あるぞ
明治初期に日本語に翻訳されていた本だ
その中で「民主主義に対する最大の脅威は多数派の少数派への圧迫だ」とミルは言っている
日本社会全体として消化しなかったのはまさにその点だ
トックヴィルの『アメリカのデモクラシー』も読む価値ありだ
トックヴィルもまた、アメリカ民主主義の最大の弱点として、
「アメリカは、もちろんヨーロッパよりもはるかに民主主義的だけれども、それでもそこにある
一番大きな弱点は多数者の圧政ということだ」と書いている
大変だいじな点だ
日本の議会の中でも「多数意見に従えないやつは間違っている」式の意見が珍しくない
少数意見の尊重がいかに大事なことかを『自由論』と『アメリカのデモクラシー』は訴えている
「少数意見を尊重すべし」って
少数派しか言わないセリフだからな
少数派「関わらんでくれ」
日本は民主主義の国じゃなくて全体主義の国だから
岩波の自由論は訳が悪いからいまいちなんだが、解説を読むと
最初は河合栄治郎に訳を頼むはずだったけれど死んでしまったので
その教え子達であるの塩尻公明、木村健康、吉野源三郎らが訳したというエピソードが語られている
河合は戦闘的自由主義者と呼ばれていて、戦時中に政府などから弾圧されたが
その弟子たち河合一派によって自由論の訳出がなされたという点はなんか感慨深いものがあって捨てがたい
本文にはまったく関係ないけどね
そういや吉野源三郎ってきみたちはどう生きるかの作者なんだね、やっぱ読んでみるかな
日本は民主主義の国じゃなくて大勢順応主義の国だから
アレントも少数派がいなくなれば民主主義は滅びるっていってる
日本では正しさを求めすぎるから少数派は間違いで済まされる
岩波は早くマッカーシズムを復刊させろよ。
今なら売れるぞ。
多数意見が必ずしも正しいとは限らない、もちろん、少数意見が正しいとも限らない。
それは仮の決定にすぎない。
なぜならば、何が正しいかということを議論したら意見が分かれたわけだから
そういうことは神様でなければ決められないw
にもかかわらず、少数意見は間違っていると言って圧力をかけて潰す行為は民主主義的ではないだろ
多数意見で物事を進めても、少数意見は残しとかないとな
つまり何も決めずに先送りしろということか。
>>209 いえ、神様にお任せするのです。もしくは哲人王。
じゃあ今度から選挙で負けた奴が政治したらいいよ
短絡的な馬鹿発見
岩波文庫の古事記売れてるみたいだけどめっちゃ難しい
214 :
無名草子さん:2012/03/07(水) 21:04:40.92
エミールって教育論の名著って聞いたから
子供いない私には関係ないと思ってるけど
それでも読む価値あるの??
他の文庫になってるルソーは読んで面白かったけど。
>>214 冷血人間や社会に馴染めない人間に育てたいのなら参考になる。
217 :
無名草子さん:2012/03/08(木) 10:37:18.95
>>214 子どもがいるいないに関わりなく読むに値する古典だよ。
教育論といえば教育論だが、そういう枠組みから出てルソーの社会観、人間観が展開されている。
個人的にはルソーでは「散歩者」がつまらなかった。
3巻がんばって読んでつまらんとは言えんわな。
岩波文庫ででてる白楽天詩選って
白文/訓読文/現代語訳が載ってる?
持ってる奴がいたら教えてくれ
全部載ってるよ
222 :
無名草子さん:2012/03/17(土) 12:45:40.68
223 :
5月重版:2012/03/17(土) 13:29:09.94
『愛の断想・日々の断想』 ジンメル/清水 幾太郎 訳
『対訳 英米童謡集』 河野 一郎 編訳
『橘(たちばなの)曙覧(あけみ)全歌集』 水島 直文,橋本 政宣 編注
『野上弥生子短篇集』 加賀 乙彦 編
224 :
無名草子さん:2012/03/17(土) 16:44:14.37
吉本隆明の本はなぜ岩波に入らない?
この人も立派な左翼だろうに
就職差別文庫
226 :
安永 秀吉:2012/03/18(日) 20:53:54.40
う〜〜〜〜〜ん・・・最近の岩波はどうもね〜〜
なんというかその、パンチが足りないよね〜
もうちょっとこう、ガツン!!!と衝撃を受けるようなそんな
作品をだしてもらいたいですね〜
227 :
無名草子さん:2012/03/18(日) 22:12:04.56
ところで岩波の「紅楼夢」読みたくなった。復刊してくれ。
岩波文庫ってapp storeで全巻電子化する予定ある?
むしろ電子化をかたくなに拒み続けそうなのが岩波書店
人文系の出版社は頑なに拒否し続けるだろうなぁ
みすず書房の本とかも電子書籍化するイメージがわかない
何しろ文庫にカバーつけたのが一番後だったくらいだものな
でも文庫サイズとか新書サイズとか
先進的なところもあるんだよね
>>229 電子化の波にはあらがえなかったのか岩波のウェブページには電子書籍のページもあって、色んな新書系を電子化してますよ。
私は買ってないからどうなのかよく分からないですが。
新書が電子化されて文庫だけを残すというのなら文庫フェチの私としては大歓迎ですw
後は文庫版のリーダーの登場を待てば単行本も新書も文庫版で読めるという夢のような世界に!!…老眼になったら厳しいでしょうがw
「読書子に寄す」が読者を偽るものでないなら、早急に電子化するべきところ
就職差別してるから絶対買わないと、高校の司書に伝えた。
ちょっとでも売上ダウンさせたい
司書に伝えてもなんの意味もないと思うんだが
237 :
235:2012/03/20(火) 16:36:26.69
>>236 私が教師だから、こういう本をおいてとは言える。そして私の管轄では推薦しないで別の図書を推薦した。
ちょっとかもしれないが不買運動です。
勝手にやってろ。そしてスレチだから消えろ。
今回の岩波就職問題はブランドイメージ低下したとおもうよ。フィレンツェとかいいのあるのになあ。高校生あたりに読んで頂だい。
このスレは就活でたいへんな思いをしてる奴が多そうだなw
コネがない奴が、コネ入社を決めた岩波と、コネで楽に就活している連中を妬んでいるんだろうなw
それで、岩波叩きしているわけだw
>>240 叩くとかではなくこの会社のポリシーはまがりなりにもすぐれていたのが、崩壊しつつあるとおもうよ、
余裕がないんだろうけど。はやく電子化対応して高校生によんでほしい
電子化しても高校生が読むかねえ
そもそも岩波文庫ってのがどういう作品を中心に収録してるのかすらわからなそう
なんかもう本を読むとか勉強するってのが、たくさんある娯楽の一種でしかなくなってしまった感があるね
俺も子供の頃なんて一生ゲームできればいいやと思ってたし。今では一切ゲームしなくなったけど。
ゲームに費やした膨大な時間を岩波文庫や中公の世界の名著みたいなの読むのに使ってたらなあ
ゲームやネットが無い時代に生まれたオッサンたちは本当に幸せだよ
スノッブとかディレッタンティズムとか知的虚栄心が生きていた時代に生まれたかったな
>>239 フィレンツェって何?今月出たまきゃべりの新訳フィレンツェ史のこと?
NHK教育の教養番組がほとんど消滅かバラエティ化するみたいな。
もう教養など必要とされてない時代なのかも。
知的虚栄心はいらんが教養はいる
>>243 チャンネル名もNHK教育からEテレに変わっちゃったくらいだしね…
246 :
無名草子さん:2012/03/21(水) 10:52:11.28
岩波の採用方針が話題になったが、何が問題なのかと思う。ダメ元精神で大勢に来られても大企業とちがって対応が難しい。
まじめな学生なら教授に推薦状の一枚も書いて貰えないことはない。逆に言えば、岩波の名刺さえ出せば学者相手に編集者が務まる殿様商売でもないだろう。
学生も無駄足ふむ手間が省けたはず。むしろ年齢などで足切りするほうが批判されるべきだよ。
>>246に同感
むしろ本音をハッキリ書いてくれて就活する側は感謝すべきだろ
いや、マジで
岩波文庫をゲームにすれば良いんだよ
コネ採用なのに公募してたのが悪質
過去応募して来たすべての人に対し、焼けた鉄板の上で石を抱いて土下座すべき
つか岩波って基本東大からしか取らないんでそ?
有名企業だからとりあえずエントリーしとくか、みたいなバカ学生が多いからその対策だろあほばか。
とりあえず俺は東大卒で、親や教授が岩波から本を出してる(ただし親の方は共著だが)が、エントリーすらしなかった
いまどき出版社に行こうとか自殺行為だろ
>>252 そりゃそうだ。本は図書館でよむもの。かうもんではない。
ニート乙
図書館の貧相なラインナップに依存してそれに満足するようなカスは死んだほうがいいよw
255 :
252:2012/03/21(水) 23:50:24.30
>>253 は? 俺図書館で借りたこととかほとんどないんだけど
お前と一緒にしないでくれる?
貧相って本郷の本館のこと?
>>254 255
東大なのに図書館すらほとんど利用したことない。また貧相とは?
けちな253よりもお二人とも大丈夫か?かわいそうになるよ、
ケチというか、特殊な本ほど母校の図書館や学部の図書室行くでしょ
確実だから
259 :
253:2012/03/22(木) 00:42:39.96
>>258 確かに。戦前の新聞とか古書は大学図書館は確実。さすがに区役所の図書館では貧相だけど子供といくとたのしい。
ご指摘の通り私はけちです笑。金銭的にはゆとりがあっても無駄使いはしない。図書館では一日中本を読むときもあります。趣味だから
260 :
無名草子さん:2012/03/22(木) 05:52:47.35
おれも基本、読みたい本は所有したいほうなので買うほうだが、図書館に行くと「買うまではいかない本」に読みふけったりして楽しい。
古い本だとか全集のなかの小品とか。
ウチの研究所の蔵書は1冊平均2万円ほど、標準偏差は1万円ほどで、
蔵書数は7万冊くらいの貧相なもんだが、
岩波文庫の話ではないな
262 :
無名草子さん:2012/03/22(木) 09:22:07.06
>>261 一冊平均2万円だと写真点数の多い医学書の類か。貧相ではないが、用はないな。
貧乏自慢が多いな
東大図書館とかほとんど使わなかったけど、学部図書館はよく通った
だけど、基本、入手不可の本以外に借りたことはないな
俺の大学の図書館だとトイレでオナニーしてるような衣擦れの音が聞こえたってのが伝説になってたくらいだな…
就職差別不買運動馬鹿=図書館馬鹿
そんなに悔しかったのか
今日も頑張って荒らしてますね
>>268 悔しいのはわかるが
まぁ、落ち着いてROMってろ
うまくやりゃいいのに正直だから消費者にうらまれたな。ただこの会社これからどうやって稼ぐのかな?
正直どんなに安泰といわれる会社だって10年後存在してるか分らないからなぁ
就職うんたらで不買するような小者はそもそも岩波書店の本とか買わんだろ
それに本当に就職うんたらで不買してるのかどうかも怪しいしな
どうせこのまえの2chのスレで「岩波は左翼」とか「紫禁城の黄昏云々」とか言う評判聞きかじってそれで不買不買って意気込んでる厨房とかじゃね
人類史上不滅の古典をこんなに安く読ませてくれるのは岩波文庫くれーだからな
つ青空文庫
青空文庫w
ここはお前の来るスレじゃないよ
最近は、あんまり安くないけど
『仁学」が読みたいです
再販してください
定年退職したら青空文庫で校訂職人になるんだ
( ゚д゚)ポカーン
青空文庫w
文化に対価を払わない乞食のすくつw
著作権切れなら版元だって払ってないよ
青空文庫で間に合ってる人って・・・しあわせだな
誰も間に合うとか言ってないのにwww
妄想上の他者をけなして何か意味があるの?
負けじと妄想を書かせてもらうと、どこかの版元の被雇用者では? 自分は文化事業に携わってると自負されてるような
ま、青空文庫だって文化事業なんだけどね
以上、乞食の戯言でした
青空文庫に入ってる古典は知れているのだから対価を払って精進しましょう
今、どんな復刊候補が予定されてんだろ?
どんな復刊希望が岩波に寄せられてるんだろ?
>>285 その「対価」が受け取るべき人の手に渡らないんですよねー、この世にいないので
残念でしたね
準備版のリンクを覗けばいいわけで。一応半年先までわかる。
ただし、実現性は未定。リンク画面のあくまで予定稿だから。
しかし、目安にはなる。
少しもどって次は
>>287を見てください。ゆとりの世界観が載っていますね。
皆さんは社会の先輩として覚悟しておいてください。
>>289 老婆心ながら、文化を維持する為のコストを負担するという意味をもう一度よくお考えになった方が宜しいかと
kwsk
決して能力を超えた要求ではないと信じますけど
>>282 まあ青空文庫にも偶にかなりマニアックなものが入っているけどね。
たとえばマルサスの「人口論」。 中公文庫や光文社古典新訳文庫のは
たぶん初版あたりの翻訳で、薄めの文庫本1冊で収まるけれど、
青空文庫に入ってるのは吉田秀夫の「各版対照」版。そもそも「人口論」
の第六版は初版の何倍にも膨れあがった大部の本。吉田秀夫のこの本は、
その大部の第六版の翻訳を中心に、他の版との違いを注釈した学術書。
よくこんな本を入力したなと感心する。
青空文庫の否定派とかいるんだな
ここまでの流れを読んでびっくりしたわ
やっぱ、死後50年を70年に延長すべきとか思ってんの?
同じページ数だとするとたとえば、白の岩波文庫と青の岩波現代文庫だとどっちが高いの?
青空文庫否定派が見あたらない件
なんという直球
小学生の喧嘩だな
ワロスww
>>299 おまえ国語力無いだろ
というか必死過ぎだろw
307 :
無名草子さん:2012/03/25(日) 20:47:25.89
ことばのドッジボールw
で、結局ここまでバカにされて
>>298はまだ否定派のレスを見つけられないのかな?
そんなことないよね? 君もやればできる子だよね?
まあ読めればいいんじゃね
311 :
310:2012/03/26(月) 08:29:25.40
312 :
無名草子さん:2012/03/26(月) 10:02:04.68
これじゃ岩波が学生の足切りしたくなるのも仕方ないわ
岩波文庫に新しくどんなの入れてほしいですか?
万葉秀歌
要らんわ!
新書があるじゃないか。
今でも常々増刷続行中。
316 :
無名草子さん:2012/03/26(月) 15:24:01.61
なんという直球
いや、これは変化球
自演がないと静かだな
320 :
無名草子さん:2012/03/28(水) 23:12:07.97
復刊は有難いんだけど、画数の多い旧字と活字の小ささで
読みにくい。特に思想の翻訳ものは読んで目が疲れる。
改版する余裕はありません
改版てどれぐらいお金かかるの?
最初に発行された時代の空気も味わうべきで
改版は不要
訳がわけ分からなかったり誤訳訳抜けだらけだったら改訳改版してほしいが
そうでないならしないでほしい
最近の岩波文庫のデカ文字行間スカスカは逆に読みづらい
ページ数も増えて厚くなるし値段も高くなって嫌
活字はみっちり組んで欲しい
字が小さくて読めないとかは甘え
岩波文庫として「最初に発行された時代の空気」なんか味わってどうすんだ?
>>325は、まさか岩波の言うままに時代を超えた普遍的な古典ばかり発行されたとしたい信者?
>>325みたいに
最初に発行された時代の空気を考えるならばやっぱり緑帯の殆どは新版でも正字正かなにすべきだよなw
古典の普及って点で考えるならば岩波文庫の精神には反する気もするけどw
うーん
326はちょっと可哀相な子かな
自演のことですね、わかってます
334 :
無名草子さん:2012/03/30(金) 10:16:42.00
なんで岩波からカフカは「城」だけ出てないの??
全部俺が悪いんだよ
そんな話があるものか
339 名前:無名草子さん [sage] :2012/03/31(土) 10:06:03.10
>>298くん生きてる〜?
340 名前:無名草子さん [sage] :2012/03/31(土) 16:43:19.69
全部俺が悪いんだよ
341 名前:無名草子さん [sage] :2012/03/31(土) 16:54:11.31
>>340は尾藤イサオ
これが言葉のゲートボールというやつか
>>344 ゲートボールなめんなよ
喧嘩や傷害沙汰にまで発展するかんな
青空厨が厨過ぎた件
青空厨なんていたのかすらわからないのだが…
>>346の妄想との戦いも大変だなァ
即レス乙
349 :
5月新刊:2012/04/01(日) 01:38:09.94
『子ども (上)』 ジュール・ヴァレス 朝比奈弘治訳 336頁
『頼山陽詩選』 揖斐高訳注 336頁
『加藤楸邨句集』 森澄雄・矢島房利編 512頁
『ローマ諷刺詩集』 ペルシウス、ユウェナーリス 国原吉之助訳 448頁
『ブロディーの報告書』 J.L.ボルヘス 鼓直訳 208頁
そろそろボルヘス以外もタノムヨ・・・
ブロディーって白水社のやつか
移民の歌
353 :
無名草子さん:2012/04/01(日) 03:51:26.10
ハンセン
カフカの「城」をなぜ出さないッ!?
いまさら城なんか要らないだろ
書簡集と日記を出せ
ジャーヒリーヤ詩をだな・・・
日本イデオロギー論 復刊感謝カキコ
古いので良ければ俺がよく行く書店に三年くらいずっと置いてあるぞw
日本イデオロギー論は青空文庫にあるだろ
ガルシア=マルケスマダー
パウル・ツェラーンマダーチンチン
362 :
無名草子さん:2012/04/05(木) 17:55:11.61
復刊されにくい本、されやすい本の特徴ってある?
2000円(それでも相場よりかなり安い)のプレミア岩波文庫を買おうと思ってるんだけど
買ってすぐに復刊したらショックだよね
自分で調べたけど、過去5年間は、1970年以降に重版がない本は復刊されてないみたい
これなら心配ないか・・・
>>363 マイエル『聖者』
第1刷 1942年5月
第2刷 2007年2月
こう云う例もあるから油断できない。ぎりぎり5年と2ヶ月前だけどw
>>362 すぐ復刊させるためにもこの際だから買っちゃうべきだと思う。
>>362 >復刊されにくい本、されやすい本の特徴ってある?
お前が古本で買った本は復刊されやすい
>>362 前々スレ、前スレでも書いたんだけど、
穂積陳重の『復讐と法律』を古本で(結構いい値段)買ったら、
半年も経たないうちに復刊されました。
ちょっと凹みました。
>>367 あれは10年周期ぐらいで復刊されてるよねw レアな遭遇だよそれwww
ってことをいうと猶更ショックがでかくなりそうだな(笑)
369 :
367:2012/04/05(木) 23:56:31.71
_| ̄|○|||
370 :
無名草子さん:2012/04/06(金) 02:13:45.83
アハハ
2000円くらいで迷うあたり、そんなに欲しい本ではないのでは?
中古で買ってすぐ復刊しても別にショック受ける事ないだろ
復刊は復刊で買って保存用にすればいい
活版時代のものなら古本のほうがいいよ。
後刷りは同じ版を使っているように見えても写真製版になってるから
滑々で手触りが味気ない。
リクエスト復刊が定着して数十年、
いまだに1970年以降に重版がない書目なんてあるのか…
プレミア価格で岩波文庫を買ったのはヴォリンゲルの「抽象と感情移入」(たしか千円)くらいだな
復刊するより新しく訳出してもらったほうがいいのが多い
昭和の訳本は意味が分からないのが多すぎ
>>364 うわー、初版しか出てない本の復刊もあるのか
>>371 フライターク「戯曲の技巧」だよ
復刊しないように祈っててね(にっこり)
みんな復刊してほしいもの岩波にリクエスト出してる?
それとも復刊ドットコムに投票入れたほうが復刊されやすいのかな
今現在一番プレミアがついてる岩波文庫っていくらくらいなの?
381 :
5月重版:2012/04/07(土) 01:30:44.52
>>378 「戯曲の技巧」が2,000円なら全然買いでしょう。復刊もまずないね。
>>380 「断崖」が落ちた今は、「マンドラゴラ」かな。(10,000円〜25,000円)
プレミア厨きもい死ね
なんという直球
>>381 5月に復刊されるのかと思ったじゃないかw
90年代に出された旧約新約聖書を文庫化してほしい
387 :
無名草子さん:2012/04/08(日) 03:55:33.32
マンドラゴラは復刊有り得るだろ
マキャベッリのが色々続いてたしさ
マンドラゴラ、記名ありなら4200円から出てるやん
amazonでも7400円
25000って微妙だな。もちろん文庫と考えたら高いけど。
藤澤清蔵の根津…の初版とか300000とかだぞ
頭沸いてるね
アイドルやアニメに何万もつぎ込むキモオタと同程度のメンタリティ
プレミア厨はいくら読書しても人格陶冶に繋がらなかった悲しい人たちだよ
そうか?
価値のあると思う古書に高い値をつけるのは別に人格陶冶とは関係ないと思うよ
むしろそうやって何でも見下してかかるお前の方が人格には大きな問題がありそうだ
まあ、AKBとかソーシャルゲームとかの明らかに価値のないものに高い値をつけるのに違和感はあるけどな
はぁ?
本の内容とかに関係なく単に初版だからとかプレミアついてるからで大枚はたくのは
アイドルやゲームに金つぎ込んでるのと同レベルだろ
単なるステータスやアクセサリー購入と同じレベル
>>392 お前頭悪いなあ
プレミアついてるから大枚はたくんじゃなくて、貴重だからプレミアついて大枚はたくんだろ
原因と結果って言葉知ってるか?
たくさん本読んでもお前の知力は改善しなかったようだ
>>394 はぁ?
だからそのプレミアのつき方がってのが貴重とか初版とか下らないうえに大枚はたいてるから馬鹿だって言ってるんだけど
あなた様の知力改善された良い頭では理解できなかったようで残念ですねー
みんな落ち着け
他人の金だ、お前の金じゃない
まともな反論食らったおっさんが発狂か?
貴重な本にプレミアつくのは何にもおかしいことではないと思うが
それ言ったら市場経済成り立たないw
いやだから世の中には糞の役にも立たない石ころ、アイドル・アニメグッズ、ボロボロの古本に謎の価値をつけて大枚叩く馬鹿がいるって話でしょ
単なるステータスやアクセサリー購入と同じで、読書人じゃなくて単なる馬鹿なコレクターだよねプレミア厨って。っていう。
>>398 そんなの人によるだろう
見識を持って収集してるのもいるし、そうでないのもいる
ボロボロの古本に価値を認める人がいなかったら文化は消えて行くだけだと思うけどな
基本、あんたの書き込み頭悪いと思うよ。煽りじゃなしに
ふつうに論文書いたりするのに必要だから買ってるって発想がないのがすごい
「断崖」は最高いくら位までいったの?
古書価がどうだかはわからないが、フライタークの『戯曲の技巧』は欲しい。
>>402 「断崖」はALL初刷帯付きで5万くらいだったな
>>404 すげ〜!w
まぁそこそこ面白いもんなぁ…
マンドラゴラ問題あるから復刊できないって書込み見たことあるんだけど
何が問題なの?
訳じゃないかな。
俺はかなり美品の『人生談義』上下を4800円で買ってほっこりしていたんだが、
後から訳に問題があると聞いてなんかがっかりした経験があるわ。
ちくま書房のマキャベリ全集にはマンドラゴラ入ってるから、そっちで文庫化されるかもね
しかし「植物の育成」は訳文に問題ありまくりだが復刊されたぞ
途中から訳者が発狂して日本語になってない逐語訳化する奇書
リクエスト復刊なら訳に問題があっても売れるからな。
人生談義もリクエストで復刊していたはず。
>>407 人生談義上下1000円くらいで買ったけど翻訳がわけわからなくてムカついて捨てた
単語を日本語に直しただけかと思ったわ
中公の世界の名著に収録されているのも同じ鹿なんとかの翻訳でわけわからんかった
まともな新訳で出して欲しい
>>411 1000円とは羨ましいな。
確かにひどい訳なんだけど、復刊するまでとりあえずとっておくわ。
1950年代は刊行点数が多すぎで粗製濫造ぎみだな
ひどいのってこの時期に集中してる気がする
世界の名著でわけわからん翻訳とか意味無さすぎ
PDFでいいのに
417 :
無名草子さん:2012/04/10(火) 19:45:51.34
多少高くてもいいから全点出すべき
復刊商法できなくなるからそれはまず無いだろうな。
青空文庫で読めるのを出してどうする
どうでもいいものばかりだな‥。
結局、書籍で買えってことか。
フライターク「戯曲の技巧」
日本の古本屋 で検索すると、上下2冊で、6000円でした。
スーパー源氏ならセットで4000円で買えるで
早いもの勝ちや
いらん
>>415 28点32冊の中身がこれか‥。
『こころ』/『柿の種』/『小僧の神様』/『銀の匙』/『羅生門・鼻・芋粥・偸盗』
『銀河鉄道の夜』/『伊豆の踊子・温泉宿』/『山月記・李陵』
『アルプス登攀記』上・下/『闇の奥』/『動物農場』/『黒猫・モルグ街の殺人事件』
『若きウェルテルの悩み』/『変身・断食芸人』/『精神の危機』
『罪と罰』上・中・下/『学問のすゝめ』/『茶の本』/『武士道』
『後世への最大遺物・デンマルク国の話』/『遠野物語・山の人生』
『古代への情熱』/『ソクラテスの弁明・クリトン』
『方法序説』/『永遠平和のために』/『ツァラトゥストラはこう言った』上・下
『ロウソクの科学』/『君主論』
ワイド版始めたときのほうがまだやる気が感じられたな。
電子書籍のメリットを考えたら、『エセー』とか『ガルガンチュア』とか
ワイド版でも出てないが『南総里見八犬伝』とか『ローマ帝国衰亡史』とか
多巻構成のものをドンと投入して目を惹くくらいやらなくちゃ。
リクエスト復刊が始まった頃、岩波文庫の古書値がガクっと下がったけど、最近また上がり始めているのかな?
426 :
無名草子さん:2012/04/11(水) 08:22:17.63
電子書籍を読む層が今は女子供だから仕方がない
427 :
無名草子さん:2012/04/11(水) 09:04:40.13
テキストになってるの?
それとも、スキャン画像?
4月下旬から・・・日本語版キンドルか?
いや、シンドルです‥。
30代でも子供は子供
まんが読んでるのは子供扱いでおk
子供みたいな屁理屈だな
このスレってかなり知的レベルが低いのがいるね
単子論が待ち遠しい。早く秋にならないかな。
西哲関係は全部自炊したからいらん。
出すならマイナーなものを出してくれ。
知らんがな(´・ω・`)
437 :
無名草子さん:2012/04/12(木) 10:07:25.94
>>437 少し上のレスを確認するといいと思うよぉ
>>437はこのスレで話題になってるニュースのスレが立ったことを知らせてくれただけなのでは……
441 :
6月重版:2012/04/12(木) 13:24:24.61
『犬 他一篇』 中 勘助
『金子光晴詩集』 清岡 卓行 編
『古典学入門』 池田 亀鑑
『柳宗悦民藝紀行』 柳 宗悦,水尾 比呂志 編
いつも乙です
勘助以外わからんw
講談社学術文庫の古典学入門を840円で買ったばかりなのに…。
>>444 え、と思ってこないた買ったのを見ました。
ぜんぜん違う本なんですね。今までごっちゃにしてました。
思い込みで書いちゃって恥ずかしいです。
しかも検索したら800円て高すぎだし…
フィレンツェ史の下巻がやっと発売だ。
岩波文庫の値段設定ってよくわからないな
発行部数の多い本は安く、少ない本は高い
ページ数の少ない本は安く、多い本は高い
著作権が切れてる本は安く、切れていない本は高い・・・
いや、むしろほとんどページ数で価格が決まるのかも
ちり紙交換みたい
戦時中とか戦後の物資不足の時代に出た本にも
帯はあるんかのぅ?
>>448 少なくとも終戦直後はない。俺の持ってる『インド紀行』の下巻は戦後初の新刊だが、帯はついてなかった。
当時買ったってことですか?
みんなおはよう
買ったのは父だ。まあじいちゃんには違いないがね。
ボルヘスが多いとか言ってる人がいるが、買えるだけでも幸せだよ。
岩波書店に6時間並んでファーブル昆虫記の七巻しか買えなかったが、天にも昇る気持ちだったぞ
昼におはようとか言ってんのは、芸能人かニートくらいだろうな
岩波スレは平均年齢が高そうだから、リタイア後悠々自適世代かもしれない。
出勤時間なんて自由業者だったらまちまちなんだし
他の仕事でも色んな時間シフトもあるし
もう引退して暇なんだよ
ここのスレッドの住民は30歳〜40歳ぐらい?
まだまだ岩波文庫の新刊が読み続けることができるのはうらやましいのう
2chは全体的に平均年齢高いぞ。30-40代がメイン層
若い奴は少ない。
20代半ばだけど最近岩波文庫読むことに疑問を感じてきた
ロックとかアダムスミスとか読む読むより最近刊行された最新の研究の本とかうまくまとめた教科書読んだほうがいいんじゃないかなってさぁ…
>>460 読書を「正しい情報を得るための手段」と考える人にとっては、そうかもしれない。
正しい情報は原典にしかないのでは?
本物に近道無し
急がば回れ
わしらは若いころは古典を読めって言われたけどな
若い時しか古典読めんからって
古典って黄帯って意味じゃないよ、念のため
>>460 みんな全部読んでるよ
岩波文庫も最新の研究の本もうまくまとめた教科書も
>>463 うむ。
「近代以降の英語」以外の外国語は、翻訳でしか読めない自分が情けない。
古典だけ読んでりゃいいよ
>>468 >>463の言う「原典」は一次文献の意味であって
「原書」ではないと思うよ。翻訳もオケ。
訳書は二次文献
いや。平凡社の『中世思想原典集成』のような用例もある。
研究書・注釈書に対してそれらが対象とする文献が「原典」。
勿論、翻訳を「研究・解釈」として捉えるなら別だが。
原書講読と原典講読の違いが理解できずに使ってる奴も稀にいるよね
>>463 原書、原典のほうが間違ってるということもよくある
ケースバイケースだね
結局、用語の定義に終始するオマイらって
よせやい、照れるぜ。
中世思想原典集成は二次文献
478 :
6月新刊:2012/04/20(金) 22:15:10.26
『頼山陽詩選』 揖斐高 訳注
『幼年時代』 カロッサ 斎藤栄治
『遊戯の終わり』 コルタサル 木村榮一
『失われた時を求めて4』 プルースト 吉川一義
近年の岩波のラテンアメリカ好きは異常だなw
赤帯が三冊か。楽しみだな。
コルタサル、「続いている公園」が『悪魔の涎』と被るのか。
本来の短篇集の体裁を尊重するなら採録すべきだが
たった3頁だしどうするのかな、
『失われた時を求めて4』 プルースト 吉川一義
キター
三頁くらいなら入れるかと
>>460 俺もあなたと同じぐらいの年齢だけど、その意見も分かるわ。
自分なんかが岩波の原典読んだって、何になるのかなって思う。
それを専門にしてるのならまだしも、専門でもない政治学や社会学を読んで
何がしたいんだろうって。どうせ専門で読んでいる人の十分の一も理解できないんだろうし。
これから日本にも政治の季節がやってくるよ。
そこで生かせばいんじゃないの。
自然科学系は全然意味ありませんね。
いまどきファラデーの『電気学実験研究』やニュートンの『光学』で勉強しようとする物理学科の学生はいません。
ゲーテの『色彩論』にいたっては間違いだらけだし。
数学科の学生で、デーデキントの『数について』の存在を知っている人なんているのだろうか?
よしわかった
みんな岩波読まなくていいよ
白帯は難しい本が多いくせにほとんど読んでも意味が無いようなのばかりだな
社会学や経済学の古典はもう古典としての意味しかないようなのばかりだ
なんか読む価値ある本あるかね?
確かに。岩波文庫の賞味期限は過ぎたと思う。
岩波文庫で「資本論」を読む人はもういないだろう。
池田大作の「人間革命」同様に、ゴーストライターが9割書いた向坂逸郎著の
資本論など、誰も読まない。それ以前に岩波は「資本論出版の経緯」について
読者に説明した事がないのだよ。
>>489の頭の賞味期限の方が切れかけている気がするのは俺だけだろうかwww
ちょっと意味不明だわw
ほっとけばいいよ。
そのうち腐って無くなるだろw
>>486 科学史やる人は読むだろう
本に意味がないなんて言葉は意味ないよ
世界憲法集おもしろいなぁ。
世界は欺瞞にあふれているのだね。
岩波かはともかく資本論読もうと思ってるよ
1巻くらいは
結局は知的好奇心の有無の問題だな
496 :
無名草子さん:2012/04/22(日) 00:21:24.25
>>486 そんな昔の本で科学を勉強するバカは最初からいないよ。
その辺は思想史の本だ。山本義隆の『磁力と重力の発見』くらい読んでおけ。
無知にも程がある。
なんか変なのがいついちゃったようだな
わかったから威張るなって
周りみんな馬鹿に見えてるんだったらそれでいいじゃないか
罵倒せんでも
>>496 たくさん読んでるようだが残念なやつだな
山本義隆は「一六世紀文化革命」が勉強になったし面白かった。
今でも拾い読みしてる。
メッチャ高かったけど。。。
>>492 ファラデーやニュートンは科学史のために書いたんじゃないんだよ。
アリストレテレスの『動物誌』もそうだけど、その当時の最新科学だよ。
今読むことの意義はどんな本にでもある。
しかし、その分野を習得するためにあるかというと、そうではない。
>>469 山本義隆の『磁力と重力の発見』は思想史だろ。
コルタサルを文庫で出してくれるだけでありがたいわ
>>500 それはあたりまえだろ
>486が訳の分からんことを言うから
例を挙げたまでだ
うんもうわかったから
あなた様が絶対的に正しいってことでもういいから
黙れな
オマエモナー
日本イデオロギー論 岩波文庫
現代の日本に於いては、凡んどありとあらゆる思想が行なわれている。日本・東
洋・欧米の、而も過去から現在にかけてのあれこれの人物に基く思想を取り上げる
ならば際限がない。曰く二宮尊徳・山鹿素行、曰く孔子、曰くニーチェ・ドストエ
フスキー、曰くハイデッガー、曰くヤスペルス、曰く何々。こう並べて見ると、こ
ういう所謂「思想」なるものが如何に無意味に並べられ得るかに驚かされるだろう。
だがこの種のあれこれの思想はどれも、実は高々一個の「見解」といったものにし
か過ぎないのであって、まだそれだけでは社会に於ける一貫した流れとして根を
張った「思想」ではない。――思想とはあれこれの思想家の頭脳の内にだけ横たわ
るようなただの観念のことではない。それが一つの社会的勢力として社会的な客観
的存在をもち、そして社会の実際問題の解決に参加しようと欲する時、初めて思想
というものが成り立つのである。
>>486 「数について」は実数論で順序体の切断の概念と共によく名前挙がってたから,知らない学生はまずいないと思う
Fランでの解析学の講義とかだとわからんが
ただ,参考文献として挙げる教科書はかなり少ないかもね
手持ちの高木,杉浦本(解析)にも集合論を含む基礎論系の教科書にも載ってなかった
フィレンツェ史が本屋にない
別にかまわんだろ
511 :
7月重版:2012/05/12(土) 11:38:27.13
ファウスト博士やあああああああああ
513 :
無名草子さん:2012/05/12(土) 21:52:43.86
岩波の『世界』
いまや完全なカルト雑誌やなw
「世界」とか「正論」とかを買うのは
ある意味エロ本買うより恥ずかしいよな
拉致はでっち上げと書いたときに完全に詰んだね
思想読め
新人が出品の練習をしている
新人じゃないだろ?どっかの業者だぜ
ボルヘスが続々刊行されてるのが興味深いかな
意外に売れてるらしいし…
ボルヘスは文学俗物を引き寄せるからな。
うむ。
バベルの図書館と云う大風呂敷が受けただけで
作品としては詰まらん。
523 :
無名草子さん:2012/05/14(月) 11:11:39.88
小説が好きでない文学オタクに人気があるんじゃないのかな
20世紀になってから純文学は退屈になっちゃったねぇ
なんだそれ。俺は面白くなきゃ読まないが、20世紀の純文学は山ほど読んでるぞ
お前の頭を基準にするなよ
文学俗物ってなんだw
小谷野の自己紹介かw
ああ、自己紹介だったのか・・・・・・
ぶっちゃけ小谷野みたいな俗物はなかなかいないな
それだけ気になる存在なんだよw
違うな。それだけ嫌われてるんだよ
まだ嫌われてるうちはマシだがな
533 :
7月新刊:2012/05/31(木) 22:33:00.67
「不如帰」 徳富蘆花
「明石海人歌集」 村井紀編
「若き日の変転」 カロッサ
「秘密の武器」 コルタサル
「子ども(下)」 ジュール・ヴァレス
不如帰なんて復刊すればいいだけなのに…
「不如帰」品切れだったのか
カロッサは全集持ってるからいいや
コルタサル連発?
またコルタサルキタ━(゚∀゚)━!!
まあ、多い分にはよかろう
ブックカバーのプレゼントやってるな
去年と同じブックカバーだと興ざめなんだが
541 :
無名草子さん:2012/06/04(月) 00:52:12.48
数か月前まで危機の二十年とかフィレンツェ史という素晴らしいものを出していた出版社とは思えぬ。
たしかに変な波があるよな
昔の岩波文庫で、縦長のやつありますよね。
たんなる気まぐれではないと思うのですが。
やたら分厚い岩波文庫もあるよね。
戦時中だが戦後すぐだかで、悪い紙しかなかったのか。
創刊から昭和16年あたりまでは縦長だったのよ
そうか、今は横長だったのか
いや、うちのは全部縦長だ
片山さつきのTweetを見て、なんとなく人権宣言集買ってきたw
そういや持ってなかったなと思ってw
549 :
8月重版:2012/06/08(金) 14:55:51.21
今年のブックカバー、まさか去年と同じってことはないでしょうなあ、岩波さん?w
フランスの重版はありがたい
モアリアはまとめて出せないのかな
柳沼重剛氏が亡くなって、英雄伝の翻訳誰がするんだろう。
12000円も出して本買ってるのに。。。
4巻、5巻、6巻は当分先になるんだろうな。
なんか机の上が狭くなって、カバーの無い岩波文庫、マウスパッド代わりに使っています。
すみません。
>>555 反文明 マウスパッドくらい新品を買いなさいよ。
ダンテ「神曲」の新版はいつごろ出るでしょうか。再来年あたりかな
そんなことより伊藤整とか石川淳とかの他の文庫で読めなくなった人をもう少し充実して欲しい
石川淳は選集を増補して再版して欲しいな。
561 :
8月新刊:2012/06/18(月) 13:30:28.46
『日本近代短篇小説選 昭和篇1』(紅野敏郎,紅野謙介,千葉俊二,宗像和重,山田俊治 編)
『美しき惑いの年』(カロッサ/手塚富雄 訳)
『牛乳屋テヴィエ』(ショレム・アレイヘム/西成彦 訳)
『時と永遠 他八篇』(波多野精一)
『通過儀礼』(ファン・ヘネップ/綾部恒雄,綾部裕子 訳)
アレイヘムは意外だった
イディッシュ文学は岩波文庫初?
564 :
無名草子さん:2012/07/14(土) 11:26:04.52
age
sage
566 :
無名草子さん:2012/07/18(水) 20:35:36.17
『聊斎志異』を全訳してくれ
他では読めない岩波文庫始まってたんだな。すっかり忘れてたわ。何も買ってないけど
568 :
9月重版:2012/07/19(木) 15:10:24.83
『パリ・ロンドン放浪記』 ジョージ・オーウェル/小野寺 健 訳
『ボリス・ゴドゥノフ』 プーシキン/佐々木 彰 訳
『紫式部集』 紫式部,南波 浩 校注
『与謝野晶子評論集』 鹿野 政直,香内 信子 編
9月はパスだな
『日本人の死生観 全2冊』リクエストメールしておいた。
571 :
無名草子さん:2012/07/20(金) 21:29:08.12
ボリス・ゴドゥノフはムソルグスキーのオペラ見る方がいい
難しい
こういう史劇って本に置いて読みたいときに読めるようにしておきたくなる
573 :
9月新刊:2012/07/21(土) 11:47:12.63
「サラジーヌ 他三篇」 バルザック 芳川泰久 訳
「日本近代短篇小説選 昭和篇2」 紅野敏郎,紅野謙介,千葉俊二,宗像和重,山田俊治 編
「指導と信従」 カロッサ 国松孝二 訳
「宗教哲学序論・宗教哲学」 波多野精一
明治、大正、昭和と二冊ずつでてゆくのかな。
個人的には明治がはやくでてほしい。
つか、カロっサ連続してるなw
>>573 おお、サラジーヌか。
S/Zのおまけでしか読んでないからありがたい。
和辻が退官のときに自分の倫理学が扱えない部分は波多野を読んでくれといった
その波多野精一がコンパクトに読めそうだな
サラジーヌ キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!
サラジーヌか。ついでに幻滅も新訳だしてくれないかな
>>451-452 いままでは特色2色(外国文学の赤+背のベージュ)+スミ
の3色刷りだったろうと思うんだけど
4色になったとからといって赤やベージュも
赤青黄の掛け合わせで作ったら色味が変わるから
(背がやけにピンクっぽかったり変な色に退色してるやつが
たまにあるのはたぶんそれが原因だろ)
下手すると6色使ってたりしてな
っていうか最近増えた絵柄を全面に敷いてるやつ全般に
同じことが言えるのに気付いたけどありゃどうなってるんだ
ほんとに6色なのか
ごめん
誤爆です
>>580 誤爆だけど岩波文庫の話題ではあるのが凄いなwww
いや、だからこその誤爆でそ。
>>580 どっちも出入りしてるから一瞬何が誤爆かわからなかったがそう言うことかw
モンクリ初読み6冊目
和訳が古めかしいけど、セリフなんかオペラ舞台見てる感覚でおもしろい
モンテクリスト伯には痛々しい誤訳があって笑える
へえ。どこ?
どこだろう?5巻のセリフの部分かな
丁寧に読めば明らかにおかしいところが一カ所ある。
気づかなかった人は、内容を理解してない。
あれは有名な話だ。
それでも、モンクリは面白い。
ってか有名になるほどの誤訳をなぜなおさない
あぁ、あれは確かにヤバイなw
アルベールとフランツが決闘云々のとこだっけ
ルノーだな
1960年に出た『世界名詩集大成』第1巻に国原吉之助が訳したユウェナーリスの抄訳が載っている。
岩波文庫から同じ国原吉之助の訳で『ローマ諷刺詩集』が出て、50年余りを経て、ようやく完訳となった。
>>596 俺の持ってる奴と頁数が違ったから
改版して文字を大きくしてるのに
そこは直さないのね。
訳したまんまを残すにしても
解説なり注釈なりしてくれても良いのにね。
当たり前だけど、訳者が故人の場合は
部分的に改訳を依頼することはできないからな
全編新訳をだれかに頼まなければならない
599 :
無名草子さん:2012/07/27(金) 13:40:05.24
実力の認められた弟子とか、同じ分野に進んだ子供がいれば別。
光文社が批判されることが多いが、あんまり岩波も人のこと言えんな
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
( 人____)
|ミ/ ー◎-◎-)
___.(6 (_ _) )<国旗国家法の廃止を目指すべき
|岩波|||/ ∴ ノ 3 ノ <今の日本人の多くは衆愚に分類されるだろう
|世界|| \_____ノ,,
紫禁城の黄昏を出版した時点でお察しください
またおまえか・・・。
モンクリは通貨単位がよくわからない
そこが分かって脳内で日本円に換算出来たらもっと楽しめるのに
何度でも言うが、岩波文庫に必要なのは純粋理性批判の新訳
「アタルヴァ・ヴェーダ讃歌」の復刊はまだか。
609 :
無名草子さん:2012/07/31(火) 13:37:05.57
>>601 岩波本には自分が賢くなったと錯覚させる魔力があるよなw
ついでに周囲が馬鹿に見えてくる効能もw
そりゃ、ただの錯覚だ
>> 609
完全なる俺の独断と偏見だが
正直、ちくま読んでる連中の方が
そういう錯覚に陥ってる奴は多いと思うw
大正時代の身の上相談みたいな本をこの前読んだ俺から言わせるとそれはない
613 :
無名草子さん:2012/07/31(火) 23:33:04.70
今パールバックの大地読んでるけど一巻目滅茶苦茶面白い
>>612 それ読んだw
ちくまはブレ幅がかなり広い気がする
一番ブレ幅大きいのは河出だと思う
読みたくないときに復刊されて読みたくなったら品切れになってる不思議
618 :
10月重版:2012/08/09(木) 13:18:29.37
『ダフニスとクロエー』 ロンゴス/松平 千秋 訳
『摩訶止観 全二冊 上』 天台大師,関口 真大 校注
『摩訶止観 全二冊 下』 天台大師,関口 真大 校注
『マッカーシズム』 ロービア/宮地 健次郎 訳
619 :
まぐな:2012/08/09(木) 15:58:02.00
だふにすとくろえーきたー
マッカーシズム来たか!
>>618 マッカーシーと摩訶止観
‥駄洒落じゃん。
そこに気付くとはやはり天才か……
スゲー
岩波文庫編集部だが、今回は重版書目の選択に悩み、こういう結果となった
まさか気が付く人がいるとは思っていなかった
さすがは2ちゃんねるだ
ダフニスとクロエについて
さすがにそんなに横柄な口調じゃないだろうw
627 :
無名草子さん:2012/08/12(日) 05:19:24.70
岩波文庫編集部だが、駄洒落で選択はずっとやってみたかった。
まさか気が付く人がいるとは思っていなかった
さすがは2ちゃんねるだ
>>627 岩波文庫編集部だが、おまえは偽者
しょせん2ちゃんねるだ
岩波文庫編集部だが、俺がガンダムだ
岩波新書編集部だが、岩波文庫編集部をいじめるな
岩波書店の店主だが、こんな所で遊んでないで仕事しろ
岩波書店の社長だが、たかが一書店のくせに紛らわしい店名つけるなw
岩波書店の創業者だが、弊社も元来たかが一書店であった
岩波の隣に住んでた者だが、岩波は古本屋だった
ぜったい値切らない店で有名だった
私が岩波です
636 :
無名草子さん:2012/08/15(水) 03:11:47.15
岩波が潰れたら、私は自殺します
そんなあなたを岩波が救います
俺が、俺たちが、岩波だ!
岩波茂雄だが、あの世に帰りそびれた。
巌谷小波だが、お呼びでないか
『井月句集』(復本 一郎 編)
『日本近代短篇小説選 昭和篇3』 (紅野 敏郎,紅野 謙介,千葉 俊二,宗像 和重,山田 俊治 編)
『尹東柱詩集 空と風と星と詩』 (金 時鐘 編訳)
『やし酒飲み』 (エイモス・チュツオーラ/土屋 哲 訳)
『天体による永遠』 (オーギュスト・ブランキ/浜本 正文 訳)
642 :
無名草子さん:2012/08/20(月) 18:57:21.79
やし酒飲み?!
文庫落ち自体意外だが、岩波からとはな
ブランキは買いだ
近代短篇小説選は昭和篇1が緑191-4から始まってるんだけど
明治が緑191-1ってことになるのかしら?
明治2冊、大正1冊あたりの配分なのかねぇ?
特に無し
647 :
無名草子さん:2012/08/22(水) 00:17:50.38
川出の全集にあるやん、ヤシ酒
648 :
無名草子さん:2012/08/23(木) 00:53:46.55
ワイド版で岩波文庫の恥ともいわれている悪名高い間宮訳のケインズ一般理論が出たみたいだが、これは岩波の誠意を疑ってしまう。
巷から回収の上絶版にしてもいいくらいなのに、ワイド版にしてさらに一儲けしようとするとは。
649 :
無名草子さん:2012/08/24(金) 00:38:21.38
8月刊「牛乳屋テヴィエ」、7月の非アメリカを生きる―〈複数文化〉の国で」室 謙二著
が前触れだったんですね。抱き合わせで広告するとかすればいいのに。
やっぱり武士の商法って感じですね。
もっとも岩波文庫とか岩波新書の新刊なんかに関心持つ奴なんか、
人口の数パーセントにも満たないだろうからら関係ないか。
映画化作品の便乗増刷を繰り返してるのに
武士の商法?w
あー、復元さん、井月句集だすのかあ。
つか、岩波の近代文学短編選って昭和編が三冊になるの?
明治大正昭和で二冊ずつかとおもっていたのに。
プラトンの法律上巻が版切なのはいかんでしょ
あと漱石の文学評論上巻も重版して欲しい
654 :
無名草子さん:2012/09/09(日) 14:20:58.74
芥川の品切れ本も全部重版してやぁ
全く不要。
656 :
無名草子さん:2012/09/09(日) 18:24:27.51
不要なのはてめえのレスだ。
―――――――ここまで不要―――――――
―――――――ここからも不要―――――――
ふよぉ〜
657 名前:無名草子さん 投稿日:2012/09/09(日) 21:04:47.31
―――――――ここまで不要―――――――
←この三行
←のみ
658 名前:無名草子さん 投稿日:2012/09/09(日) 21:07:06.75 ←有用
―――――――ここからも不要―――――――
自然科学の本は面白い
微生物の狩人再版してほしいね
663 :
11月新刊:2012/09/17(月) 12:47:00.36
『艶笑滑稽譚』 バルザック/石井 晴一 訳
『日本近代短篇小説選 大正篇』 紅野 敏郎,紅野 謙介,千葉 俊二,宗像 和重,山田 俊治 編
『内乱(上)』 ルーカーヌス/大西 英文 訳
『偶然性の問題』 九鬼 周造
『艶笑滑稽譚』って、全一冊なの
5年前に出た上製本は600頁だから、組版変えても一冊で収まるだろうね。
ただ、現物を読んだ訳じゃないけど
>漢字・ルビを多用した流麗な擬古文により、ユーモアと言葉遊びに富む原作の香りを存分に伝える。
ってのはなあ‥。
ええ、『艶笑滑稽譚』って文庫になるのか!
五年前に買おうと思ってて、結局、買わずじまいになった本だけど
文庫になって出るなんて。つい最近おもいだして購入を考えたんだが
ちょうどいいタイミングだ。
カバーの無い岩波文庫をマウスパッド替わりにしています。
ゴーゴリの長い題名の本。
実は光学マウスのパッドには紙が最適
669 :
無名草子さん:2012/09/27(木) 20:57:07.24
バカ丸だしの自演気違いが常駐するようになって、まともな読書家がスレからいなくなった。
HHエリスの「夢の世界」はいい加減訳が古すぎて読みづらいなぁ
もうこのまま絶版コースかな
671 :
まぐな:2012/10/02(火) 15:42:50.74
『艶笑滑稽譚』は二段組みだった気がするが。おそらく抄かと。
11月16日 『艶笑滑稽譚 第一輯−贖い能う罪−』
分冊かい!
674 :
まぐな:2012/10/03(水) 23:45:21.62
それより『従姉ベット』とか収録してくれないのか。旧訳でもいいので。
「従妹ベット」は20年ぐらい前のリクエスト復刊で買ったな
おっさん乙
>>673 新潮文庫版の「風流滑稽譚」でも三分冊なんだから
「アエネーイス」を復刊もしくは新約してほしい!
ウェルギリウスが一切ないなんてそんな・・・
>>678 京都大学なんたら、で我慢してください。
>>663 おおおお!
ルカヌス訳されるんだ
こういうのを毎月待ってるんだよ
681 :
無名草子さん:2012/10/10(水) 21:50:17.17
裸者と死者を出してくれんかなぁ
再評価されてもいいと思うんだが
か、かぎかっこでくくってくれ
『682 無名草子さん [sage] 2012/10/11(木) 02:51:28.81 ID: Be:
か、かぎかっこでくくってくれ』
誰が「二重カギ括弧」でくくれと
「682 無名草子さん sage 2012/10/11(木) 02:51:28.81
か、かぎかっこでくくってくれ 」
686 :
682:2012/10/14(日) 02:18:18.31
う、うおっ、ありがとうー!!!!
って、そのレスを考えるために2日も掛かったのかいw
12月にラブレーの本が来るのか……。
689 :
無名草子さん:2012/10/17(水) 10:03:59.26
従容録とか興禅護国論(喫茶養生記併録で)とか西遊記・東遊記とか、来ないかなぁ。
鎌倉新仏教は栄西以外皆出てるし、
できればこれも出してほしいけど。
ギリシア・ローマ神話辞典が一番欲しいと思った
来月も『U.S.A』の第三巻でないのか(´・ω・`)
マジで『失時』に抜かれるで
『エリア随筆』改訳してくれないかなあ。
ガレー船ほしいな。
最近の岩波、製本がひどい
696 :
12月新刊:2012/10/19(金) 13:57:29.74
『艶笑滑稽譚 第二輯』 バルザック 石井晴一 訳
『日本近代短篇小説選 明治篇1』 紅野敏郎,紅野謙介,千葉俊二,宗像和重,山田俊治 編
『内乱(下)』 ルーカーヌス 大西英文 訳
『サラマンカの学生 他六篇』 エスプロンセーダ 佐竹謙一 訳
『王権』 A.M.ホカート 橋本和也 訳
九鬼、ルカヌス、バルザック、ホカートを買おう。
来年のリクエスト復刊には椿説弓張月とか戦史とか来ないかな。
楚辞や宝慶記、海道記・東関紀行もいいな。
楽しみにしてよう。
698 :
無名草子さん:2012/10/24(水) 20:39:20.39
井月句集買ってきた。
解説やら略伝やら百頁にも渡り、読みごたえありそうだわ。
鶉衣もそうだったが、この調子で黄色にも精を出してもらいたい。
通過儀礼とか天体による永遠って何で青じゃないの
文化人類学は白だよね。金枝篇とか。>> 通過儀礼
共産主義思想家の本も白だよね。>> 天体による永遠
共産主義はアカ、とか言うなよw
確かに共産党宣言も白
名前見た時、正直自然科学の本かと思った。>>天体による永遠
ブランキで先ずコレってのもどうなんだと思ってしまうんだけど…
岩波にはドストレートを投げ続けて貰いたいのに
最近は変化球ばっかりな気がしてならない
変化球ならちくまや平凡にまかしときゃいいのにさ
編集部に自信がないからかね?
いや、間違った方向に自信を持ったんだろう
正直、復刊の欄にいつでもあるべき本が載るのがおかしくてならない。
愚管抄や玉勝間に日本外史、南総里見八犬伝やエセーに戦史etc.
復刊として出るのはそりゃ嬉しいが、なんでこんな定番の本が「いつでも」手に入らない。
コレクター向けの商売も良いが、本当に必要としている人が入手出来ないんじゃ意味が無いだろう。
これじゃ岩波茂雄が罵倒した「一時の投機的」な商売と何も変わらないじゃないか。
流れを読まない上大分長文になった。ごめん。
そのへん割と定期的に復刊してるじゃん
学術系の文庫なんて初版でおしまいとか珍しくないんだから
>>705 > 復刊の欄にいつでもあるべき本が載る
それは品切れになったので重版しますってだけの告知だ
定番の本がいつでも手に入るようにするためにな
だいたい岩波書店といえどあれほど厖大な点数を
常時刊行しつづけるのは物理的に不可能だし、
また書店にはそれを受け入れる棚のスペースもない
つまり君の言う「いつでも」が文字通り一日も絶えることなく
つねに書店の店頭に並ぶようにするべきという意味なら、
さほど定番とはいえないやつが棚からあふれ落ちることになるんだよ
「原則として絶版にはしない」なんてポリシーがあるからこうなるわけで、
それを破棄してマイナーな本を「一時の投機的な商売」として切り捨てることによって
はじめて君の願いは達成されるわけだが君はそれを望むか?
708 :
705:2012/10/26(金) 15:48:56.99
携帯で書いているので見辛かったらすみません。
>>706 学術書を買うようになったのがつい最近だったので、そういう常識は知らなかったです。
>>707 「いつでも」は流石に現実を知らなすぎましたね。
せめて「あまり長くないスパンで定期的に」と言うべきでした。
ただ、アマゾンのマケプレの気狂いじみた値段(トゥーキュディデース『戦史』上巻が8000円!)を見て、
もう少しどうにかならないかと思ったんです。
>>705の発言は口が過ぎていました。申し訳ありません。
オレが岩波に入って復刊するから、しばし待たれよ。
他の出版社は基本的に売りっぱなしだもんな。
何だかんだ言っても岩波は偉い。
>>708 マケプレの価格は古書の相場からかけ離れてるからな。
あんなのまったく参考にならない。
ネットで探すなら日本の古本屋とか源氏とか使え。あとは地道に古書店めぐり
それでも変なプレミアが付いてることがある。
そういうのは無理してかわずに復刊を待つか図書館で借りて嫁
>>710 > マケプレの価格は古書の相場からかけ離れてるからな。
これは本当にそう
稀覯書ってわけでなくても出品点数が少ないってだけで
とんでもない値段がつく
超無名の研究者が超無名の小出版社から
誰が読むのか分からないような本を一冊出したが
案の定あっという間に絶版になり著者の手持ちもなくなったので
仕方なくマケプレで自著を買い集めたら
数日後にはその本にン万円の値が付いていた
という話を聞いたことがある
ヤフオクとかも探してみろよ
いまちょろっと見たら三冊揃いで900円だったぞ
712 :
705:2012/10/27(土) 08:15:47.68
>>710 なるほど……ありがとうございます。
文句垂れないで探してきます。
713 :
705:2012/10/27(土) 08:16:44.55
>>710 なるほど……ありがとうございます。
文句垂れずに探してきます。
714 :
705:2012/10/27(土) 09:20:05.01
二回書いてしまいましたorz
暫くROMってます……。
そんなこと言わずにもっとお話してよ
716 :
無名草子さん:2012/10/28(日) 01:34:13.72
岩波文庫10年ぐらい前のスゲェ痛んでるんだけど・・紙かえて欲しいなぁ
717 :
岩波書店:2012/10/28(日) 01:43:32.40
718 :
無名草子さん:2012/10/28(日) 01:50:22.66
それが品切れなんだってば
岩波文庫っていまだに酸性紙?
10年ぐらいたつと例外なく黄ばんですっぱくなってくるんだけど
酸性紙がほとんど使われなくなってから
もう10年以上たってるでしょ
中性紙でもパルプから製造している以上は
経年による黄ばみは避けられないから諦めろ
もっと黄ばみにくい書籍用紙もあるけど
定価に響くだろうね
酸っぱくなってるかどうかは、食べたことないので分からん
岩波なんて全部オンデマンド印刷で良いのに
オンデマンドはコピーの束。
コピーの束でない本ってもうそんなになくね?
もしかして
手書きの一点物でないすべての書籍はコピーの束なんじゃね?
トナー貼り付け印刷かどうか、って話なんだが。
オンデマンドもインクで印刷して欲しいよなあ。
クオリティに関しては細かいこと言わないから
とにかく速くて安い仕上がりを、って人のために
オンデマンドがあるんだろうから
そこを求めるのは筋違いなんじゃないの?
厳選された天然素材から京都の和菓子職人が
作りあげた一個1000円の高級駄菓子、
ってそりゃもう駄菓子じゃないじゃん
いや高級でなくっていいからw
ただトナーって、剥がれることがあるからねぇ
今の技術力からすると
スペースさえあればオンデマンドの活版印刷も不可能じゃないよねww
メッチャ高額になりそうだけどwww
729 :
無名草子さん:2012/10/30(火) 10:09:05.37
>>728 一冊印刷するたびに、鉛を溶かすのか?
エネルギーの無駄遣いだし、環境汚染はどうする?
いい加減な思いつきを欠くんじゃないよ、このバカが。
730 :
無名草子さん:2012/10/30(火) 11:14:21.18
(`ω´)キリッ
>>729 >欠くんじゃないよ、このバカが。
>欠くんじゃないよ、このバカが。
>欠くんじゃないよ、このバカが。
>>729 活版印刷について
何か勘違いしてないか?
昔の新聞は紙テープ読ませて版を作る機械使ってたけどな
735 :
730:2012/10/31(水) 05:41:52.20
活版印刷の「紙型」も知らない世代が多いということか…
俺は
>>729 の「鉛を溶かす」云々につっこんだのでは無いんだけどな。
アエネーイスとコロノスのオイディプス、重版してくれないかなぁ
ウェルギリウスが一冊も無い、オイディプスが歯抜けなのは
あんまりよくないことだと思うんだ
737 :
無名草子さん:2012/10/31(水) 11:44:06.49
>>732 まさかと思うが、増刷するたびに、新しく活字を組むと思い込んでいるのか?!
どこまで無知なのだ。
いまでも活版やってるところでも
重版用の紙型なんか取ってないだろ
100枚ロットの名刺とかハガキとか
絶対売れっこない自費出版とか
そんなのしかやってないし
739 :
730:2012/10/31(水) 16:22:25.69
活版印刷のどの形態を考えようが、
>>729 はアホ
オンデマンド前提での話だろ?
1冊の注文ごとに印刷ということなら
>>729の言ってることがそれほどおかしいとは思わないが…
紙型じゃなく鉛版を保存しておくって話なら別だが
ミュンヒハウゼンでも読んだらどうだ
井月句集やっと買えたわ
奇行逸話が楽しいね
ショーペンハウアーの『意志と表象としての世界』新訳して出してほしいなぁ……
旧訳は中絶したままらしいし。
西尾幹二のやつがあるじゃん
745 :
無名草子さん:2012/11/08(木) 16:19:43.95
40年位前の岩波文庫にはスピンが付いていたけど、今は無いよね。
その名残で天がアンカットになってんのかな。調べたけどカッコイイ
からそうしてるみたいな事書いてあったがウソだろ。戦前のは今の奴より
サイズが縦長だったし。ホントは如何なの。
ウソだと断定する理由がよく分からないな
化粧裁ちなんて機械にかけてガチャンとやるだけだから
天もカットするのに余計な手間がかかるということはない
むしろ今では天だけ残す方が製本所にとっては面倒なので
スピンもないのにあえてそうするのはデザイン上の理由、
つまりその方がカッコイイ(と岩波の人は思っている)とか
昔ながらの雰囲気を残したいとか、それくらいしかないよ
あと戦前のが縦長だったのは配給される印刷用紙の
サイズが今と違ったから用紙に合わせて判型を変えただけで、
天をカットするのしないのとは別の問題だな
747 :
無名草子さん:2012/11/11(日) 21:07:15.38
古本屋で岩波・新潮・角川などのカバーの無い時代のやつ発見したが、買いで
しょうか。100〜300円位です。サイズがでかいのが混じっていました。しかし
昔の文庫本は今とはサイズが違ったの知らなかったよ。
読みたいなら買いな。
はっきり言って希少価値はあんまりない。
岩波文庫のでっかい奴って今でも売ってね
>>749 ワイド版のことじゃなくて
創刊時の縦長のやつのことだろう
平凡社ライブラリーみたいな岩波文庫ですね、たまに見ます。
752 :
無名草子さん:2012/11/14(水) 07:31:10.38
カッコ良いとか嘘っぱちでアンカットなのは歩止まりを上げる為だろ
中江兆民が絶賛した森田思軒の翻訳を読んでみたい。
『十五少年』が赤に入ってるらしいが、新訳と引き換えに、これはもう緑で出してくれ。
即興詩人がそのパターンだったか
>>752 これだから素人は
天アンカットはカットするよりコストが掛かるんだよ
一枚の印刷用紙に何面付けできるかは変わらないから
切り捨てる分量の多寡によって歩留まりが変わることはないよな
上の方でも言われてることだが、カットしない方が面倒で金もかかるし
えびす紙などのミスも生じやすいので間違いなく歩留まりは下がるよ
それでも敢えてそうしてるってこのスレでもさんざん言われてきたろ
757 :
無名草子さん:2012/11/14(水) 22:19:26.78
天カットしたら原紙サイズから使える分が減るだけの事
ただのコスト削減の嘘っぱち
カットしなかったら
あのデコボコの部分数ミリに
文字が載るとでも?
カットしたことで使える分が減ってるんじゃない
使えない部分もカットせず残してるだけだ
つまり天をカットしてもアンカットでも
使える分は変わってないんだよ馬鹿
759 :
無名草子さん:2012/11/14(水) 22:31:22.82
カットするんだったら他の出版物と同じように
最初からカットする分の紙幅が必要なんですwww
アンカットでも判型が同じなら
裁ち落とし分は一緒ですwww
761 :
無名草子さん:2012/11/14(水) 22:44:17.52
天アンカット部分はほぼ全ページA6サイズに足りていませんwwwwwwwwww
もしかして752や757は
超巨大な紙から文庫サイズの紙を一枚ずつ
細々と切り出してると思ってるんじゃないだろうな
文庫なら印刷はA判32面付けかA倍判64面付け、
これは規定のもんだから天の数ミリなんか関係ないぞ
うん どう考えても
コスト削減とか言ってるやつは
印刷か製本のことがよく分かってない
最近他のスレでも良く見かける
勝手な推論で物事を決め付ける輩。
765 :
無名草子さん:2012/11/14(水) 23:43:44.03
黙るか、さっさと無知を認めればいいのに、
何を頑張っているんだろうね。
知ったかぶりのバカだけに、よほど劣等感が強いんだな。
767 :
無名草子さん:2012/11/16(金) 12:27:20.85
ブックオフに105円でカバーがパラフィン紙の黄ばんだ色々な文庫本が2列、
綺麗に揃った今どきの文庫の棚の一部をしめていた。それはそれは異様な
眺めだった。同一人物が売り払ったもの想像出来る。あらゆるジャンルの
色々なメーカーの文庫本が100冊位あった。ブックオフでこれらの物が売られている
のに驚き、これらを蒐集した人物の碩学にも驚いた。旧仮名使いのため
読むのがつらいので岩波文庫10冊だけかってきた。元の所有者は他界し、
その家族が売り払った物だろう。文庫本が高価だったころ、こつこつ
買い集め大切にしていた本だろう。
三好達治随筆集は購入決定。
2013年のリクエスト復刊はどうなるかな。
単子論とか基督抹殺論とか来たら嬉しいけど。
単子論は来るんじゃないか
772 :
1月新刊:2012/11/19(月) 20:00:51.55
「ある老学徒の手記」 鳥居龍蔵
「万葉集(一)」 佐竹 昭広,山田 英雄,工藤 力男 他 校注
「谷川俊太郎詩集」 谷川 俊太郎 自選
「対訳 シェリー詩集」 アルヴィ宮本なほ子 編
>>771 楽しみだ。
ついでに栄華物語とか戦史とかも出してほしい。
>>772 万葉集……岩波書店100周年ってことで改版か?
昔のやつも買っとくかな。
緑で存命中の作家が入るってのは久しぶり?
万葉集駆け込み購入決定だ
一緒に茂吉の万葉秀歌を一冊で文庫化して欲しいな
正直谷川俊太郎出すなら他にも戦後詩人で出すべき人は色々いると思うんだが…
岩波の宮沢賢治とかお父さんが編集してるからとかの縁故によってとかなら最悪だわ
谷川は要らんな。
万葉集は何巻構成なんだろう。文学板のスレによると新日本古典文学大系落ちのようだが
旧版から買い換えるだけの価値があるかな?
旧版って、佐々木信綱?
万葉集欲しいが新大系は持ってるんだよなー
楚辞キター!
どこに? 復刊? 新訳? いつ? ガセ?
と思ったが、このスレが立ったのは1月か。意外に進行が遅いんだな。
過去2ヶ月なんか載っけていたら無駄に長くなるから、
新刊はスレ立て月から1年分
復刊はスレ立て月の翌々月から1年分
くらいが適当かも。
>>781 ホームページの詳細検索→文庫を検索
→ジャンル分け→東洋文学にチェック→検索
でわかったから。
まぁ興奮してたから、ごめん。
2月のリクエスト復刊がネタバレしてるね
エピクロスが復刊扱いとは、今回もパッとしない内容だな
エピクテートスの「人生談義」の復刊はいい。
嫌味な連中だな。
情報ぜんぶ出せよw
>>788が言うので。
※この情報はフライングであって、本当にこうなるかはまだわかりません。
>>782で二月復刊の分が発表されるまでの参考にどうぞ。
黄色
・仮名手本忠臣蔵(竹田出雲)
・藤原定家歌集
緑
・河内屋 黒とかげ(広津柳浪)
・玄朴と長英(真山青果)
・神経病時代 若き日(広津和郎)
・註文帳 白鷺(泉鏡花)
・花枕(正岡子規)
・風流仏 一口剣(幸田露伴)
・藪鉗子集(吉村冬彦=寺田寅彦)
・闇桜 うもれ木 他2篇(樋口一葉)
白
・ドイツ農民戦争(エンゲルス、大内力訳)
・未開社会の思惟(全二冊 レヴィ・ブリュル、山田吉彦訳)
赤
・訳註 楚辞(橋本循訳註)
・増補 ギリシア抒情詩選(呉茂一訳)
※同じ人による『ギリシア・ローマ抒情詩選』と混同しないように。念のため。
・アイルランド童話集 隊を組んで歩く妖精達 其他(イエイツ、山宮允訳)
・さすらひのオランダ人 タンホイザア(ワアグナア、高木卓訳)
・大理石像 デュランデ城悲歌(アイヒェンドルフ、関泰祐訳)
・ベエトオヴェンまいり 他3篇(ワアグナア、高木卓訳)
・ユーディット 他1篇(ヘッベル、吹田順助訳)
・海辺の悲劇 他3篇(バルザック、水野亮訳)
・地獄(アンリ・バルビュス、田辺貞之助訳)
・パリュウド(アンドレ・ジイド、小林秀雄訳)
・不遇なる一天才の手記(ヴォーヴナルグ、関根秀雄訳)
・懺悔(トルストイ、原久一郎訳)
・ジプシー 青銅の騎手 他2篇(プーシキン、蔵原惟人訳)
・魅せられた旅人(レスコーフ、木村彰一)
青
・日本の目覚め(岡倉覚三、村岡博訳)
・実践論・矛盾論(毛沢東、松村一人・竹内実訳)
・弘法大師 三教指帰(加藤精神訳註)
・聖徳太子御製 勝鬘経義疏(花山信勝校訳)
・エピクロス(エピクロス、出隆・岩崎允胤訳)
・ケーベル博士随筆集(久保勉訳編)
・エピクテートス 人生談義(全二冊 鹿野治助訳)
・人間精神進歩史(コンドルセ、渡辺誠訳)
・マリヤの賛歌(マルティン・ルター、石原謙・吉村善夫訳)
見にくいかもしれません。
間違いがあったら申し訳ありません。
791 :
788:2012/11/22(木) 12:35:33.40
「行ないの立派な方々」に訂正させて頂きます m(_;_)m
復刊情報なんぞいらん
復刊情報ありがてえ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆月間売り上げ(集計期間:10/15〜11/11)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 日本近代短篇小説選 昭和篇3
(紅野 敏郎,紅野 謙介,千葉 俊二,宗像 和重,山田 俊治 編)
2. 井月句集(復本 一郎 編)
3. やし酒飲み(エイモス・チュツオーラ/土屋 哲 訳)
4. 天体による永遠(オーギュスト・ブランキ/浜本 正文 訳)
5. 銀の匙(中 勘助)
6. 尹東柱詩集 空と風と星と詩(金 時鐘 編訳)
7. 新訂 方丈記(鴨 長明/市古 貞次 校注)
8. 「いき」の構造 他二篇(九鬼 周造)
9. 武士道(新渡戸 稲造/矢内原 忠雄 訳)
10. 日本近代短篇小説選 昭和篇1
(紅野 敏郎,紅野 謙介,千葉 俊二,宗像 和重,山田 俊治 編)
(※ランキングは首都圏・近畿圏の協力書店様の売上データによる
ものです.)
795 :
無名草子さん:2012/11/23(金) 01:32:33.12
>>790 情報、ありがとう。
> ・さすらひのオランダ人 タンホイザア(ワアグナア、高木卓訳)
> ・ベエトオヴェンまいり 他3篇(ワアグナア、高木卓訳)
> ・マリヤの賛歌(マルティン・ルター、石原謙・吉村善夫訳)
こんな本が出ていたなんて、知らなかった。
昔の岩波文庫は、侮れんな。
796 :
無名草子さん:2012/11/23(金) 08:38:39.69
『増補 ギリシア抒情詩選』は新版が出たから
もう二度ど復刊されないものだと諦めてたのに
カバー付きでは初めての復刊なんじゃないかな
子規の「花枕」ってどんなのだっけな;
花枕だけなら青空文庫になってるよ
たしかに谷川俊太郎の詩集出すなら
千家元麿とか田中冬二とかね、
岩波ならではのシブい詩集を出してほしいなあ
岩波文庫で「自選」ってすごいよね。
>>800 島崎藤村
河井酔茗
室生犀星
佐藤春夫
与謝野晶子
高村光太郎
吉井勇
とかいっぱいあるだろ。
加藤周一のも文庫化してほしい
加藤周一は似非インテリだから岩波文庫には絶対に入れて欲しくない
804 :
無名草子さん:2012/11/24(土) 20:03:08.74
加藤周一は一代の碩学だね
805 :
無名草子さん:2012/11/24(土) 20:14:10.63
左翼言論界ではそう言われてるよね。
どうなんだろうね
じゃあ右翼言論界で碩学だと思われてるのって誰よ
そいつは加藤周一よりマシなの?
にしおかんじ、わたなべ しょういち、
山崎正和
ふくだつねあり
810 :
無名草子さん:2012/11/24(土) 22:02:35.33
折口信夫、柳田国男、山本七平、小林秀雄、吉田健一、小室直樹、保田輿重郎、福田恒存、谷沢永一、江藤淳
どいつも上手なアマチュアばかりではないか
もう横溝正史でも出せや
乱歩も出たんだし
813 :
無名草子さん:2012/11/24(土) 23:30:23.00
いらん
814 :
無名草子さん:2012/11/24(土) 23:59:27.44
大坪砂男作品集とか出してよ。
久生十蘭出したんだから
今度大坪は創元からでちゃうよ
816 :
無名草子さん:2012/11/25(日) 11:32:56.12
武藤康史編『谷沢永一文芸論集』なんて岩波から出たら面白くない?
うわエピクテトスの本復刊なんだ、いい加減新訳にしてくれればいいのに
あんな糞訳で読めるかよ
他の出版社に期待するしかないか
ストア派の最重要著作なんだからちゃんとした邦訳があってほしいわ
有吉佐和子が出たんだから何が出ても驚かんだろ
有吉は思想的にも岩波から出て全然驚かないけどな。
曽野綾子や塩野七生の本が入ったら驚くよ
820 :
無名草子さん:2012/11/26(月) 22:06:43.07
>>817 ストア派の最重要文献は、クリュシッポスだろ。
京大出版会の高い本で、バラバラにしか出てないから、
クリュシッポスだけ集めて、文庫で出てくれれば歓迎。
◇◆2012年秋「他では読めない 岩波文庫一括重版」◆◇
現在全国の協力書店にて,2012年秋「他では読めない 岩波文庫一
括重版」を展開中です.今回も,皆さまからご要望の多かった注目
書目19点・20冊を揃えました.詳細は「岩波文庫編集部だより」を
ご覧下さい.
■新編 美の法門
柳 宗悦/水尾 比呂志 編
■北槎聞略
桂川 甫周/亀井 高孝 校訂
■ガレー船徒刑囚の回想
ジャン・マルテーユ/木崎 喜代治 訳
■スピノザ 国家論
畠中 尚志 訳
■学問論
シェリング/勝田 守一 訳
■現代の批判 他一篇
キルケゴール/桝田 啓三郎 訳
■四季をめぐる51のプロポ
アラン/神谷 幹夫 編訳
■物質と光
ルイ・ドゥ・ブロイ/河野 与一 訳
822 :
つづき:2012/11/28(水) 18:45:22.30
>>821 ■百人一首一夕話(全二冊)
尾崎 雅嘉/古川 久 校訂
■夢の女
永井 荷風
■貝殻追放抄
水上 滝太郎
■評論集 滅亡について 他三十篇
武田 泰淳/川西 政明 編
■梵雲庵雑話
淡島 寒月
■哲学者と法学徒との対話
ホッブズ/田中 浩,重森 臣広,新井 明 訳
■シャクンタラー姫
カーリダーサ/辻 直四郎 訳
■ヴァレンシュタイン
シラー/濱川 祥枝 訳
■短篇集 死神とのインタヴュー
ノサック/神品 芳夫 訳
■プラトーノフ作品集
原 卓也 訳
■絞首台からのレポート
ユリウス・フチーク/栗栖 継 訳
『物質と光』は新訳出してくれよ・・・
岩波のサイト見れば誰でもわかるもんを貼られてもな
梵雲庵雑話だけ買う。
淡島寒月って、露伴の友達、ということしか知らない
ああ
苦沙弥先生の教え子のな
829 :
無名草子さん:2012/12/02(日) 13:54:50.27
昨日から岩波のHPにアクセスできないんだが…
ほんとだな。でもそれが何なんだよ。死ねよ。
832 :
830:2012/12/02(日) 18:57:52.46
岩波のツイッター垢くらいフォローしておこう。
>>789ですが、黄色に玉葉和歌集追加で。
二月に対訳コウルリッジ詩集復刊キター!
買いそびれたから嬉しい。
玉葉和歌集いいねえ
▼2013年2月
『艶笑滑稽譚 第三輯』(バルザック/石井 晴一 訳)
『スペイン文学案内』(佐竹 謙一)
『日本近代短篇小説選 明治篇2』
(紅野 敏郎,紅野 謙介,千葉 俊二,宗像 和重,山田 俊治 編)
『小説の森散策』(ウンベルト・エーコ/和田 忠彦 訳)
エーコが岩波文庫入りとかマジか
まあ、単行本で出してたしな
839 :
無名草子さん:2012/12/17(月) 17:55:46.07
エーコはもはや古典なのか・・・
まあ鬼籍に入ってからだいぶ経つからな
殺すなよw
何のために現代文庫作ったのかわからなくなってきてるな
>>836 乙
>『スペイン文学案内』(佐竹 謙一)
別冊文学案内とは驚き。続刊扱いとすれば半世紀ぶりか?
スペイン「語」文学の方が需要がありそうな気が…
>エーコが岩波文庫入り
縁故採用なんかするからこんなコトに(震え声)
スペイン文学=スペイン語文学じゃね?w
部分集合だからイコールじゃないな
そのうちポストモダンの連中が岩波文庫に入ってくるのかな
勘弁願いたいな
849 :
無名草子さん:2012/12/18(火) 05:29:13.28
フィリップ・ロスとか入れてほしい。
ダメ
岩波文庫にはたぶん入らない作家
赤川次郎
石原慎太郎
ダン・ブラウン
赤川次郎は「図書」で連載持ってるからわからんぞ
赤川は「新書」のほうに入るかもしれん
>>851は「99%入らないが、1%くらいは入るかもしれない作家」という意味の書き込みじゃないの?
絶対に入らない作家とかだったら、西村京太郎はじめ山ほどあるし、さして面白くない。
まあ石原慎太郎は10%くらいは可能性あると思うけどな。
それはともかく、お前ら赤川次郎をバカにしすぎ。
すごい文学少年で、学生時代からリルケとかヘッセのようなドイツ文学に傾倒して作家になった。
お前らよりたくさん読んでるし読み込みも深い。岩波から既に何冊か本も出してるしな。
まあどうしてああいう作家になったのかはわからんが。
それから文楽に関する専門書も出していて、造詣や洞察はプロの批評家顔負けらしい。
あと8年経って著作権切れたら三島由紀夫もラインアップされるかな。
856 :
無名草子さん:2012/12/19(水) 15:22:26.16
それまで岩波書店があればの話だが
電子化といい、思想の流れが変わってきた事といい
もうそろそろ潰れるんじゃないのかと予想してるわ
857 :
無名草子さん:2012/12/19(水) 15:47:33.67
岩波の売れない商品、値引きして売りたいけどダメなのかな?
値引きして売れるか分からないけど・・・
ヤフオクでもなんでも使えよ
>>855 沖縄ノート裁判の頃、神保町の信山社の前で
街宣右翼が大江を批判して、三島由紀夫にノーベル文学賞を与えろとか叫んでたことがあるからなぁw
>>856 俺達が買い支えないと(笑
>>859 物故者にノーベル賞をですか・・・さすが街宣右翼(汗
>>854 闇からの声シリーズをちゃんと続けていたらまた評価は変わっていたかもしれないね
まあ、それでも全体的に切れ味の良い密度の濃い短編って作風じゃないから、文学チックなのがお好きな連中にはあんまり評価はされないのかもね
薔薇の名前、文庫化して岩波で出してくれないかなー
なんで文春文庫はダメなの?
一度品切れになったら最後、復刊しないから
ラブレー5冊セット、どうすっかな
箱で買えばいい
>>865 バラ売りだよ。しかも「読みやすく」されてしまった。
光文社古典超訳文庫ですね、わかります。
なんであれ、出してくれるだけありがたい。
870 :
無名草子さん:2012/12/25(火) 19:18:22.71
ラブレー復刊すんの?
したよ。
ああすまない
別ページで確認できたよ
なんだ岩波は箱売りやめてしまったのか
箱ってそんなに大事なの?
哲学にとって永遠の課題である矛盾。それは、たてと
はこ
ジュンク堂でラブレー立ち読み。訳注や解説が充実してる感じ。ちくまとどっちがおすすめですか?
立ち読みまでして自分で決められないのか
どうせ途中で投げ出すから買うだけ無駄だろ
>>878 訳文はちくまの方が現代風で読みやすいと聞いた。
格式を考えるなら岩波だが。
格式
和式
ねじ式
おざ式
雪崩式
百式
葬式
うまい 落ちたw
岩波現代全書か。楽しみだな。
また入れ物だけ変えるのか。
新しい革袋に古い酒を入れて売る商売はもう飽きたよ。
岩波全書なのか岩波現代選書なのか
読者が選ぶこの一冊はもういいだろ。ボケ老人かよ
まあ、そう言うな。
岩波書店、筑摩書房、平凡社などは従業員が100人前後の中規模出版社だ。
これらの出版社が良質の出版を引き受けていて、日本の文化を支えているんだから。
経済的に困難になると、出版の質が低下する。
既に低下してる印象はあるけどな。
岩波書店でさえ、たいへんな投資をしてやっと作った本を、出版後早く絶版にしている。
良質の本が手に入らなくなりつつある。
最近の岩波はがんばってると思うぞ。
全然売れない良質の本を復活させて出してるじゃん。
杜甫詩注、インド哲学思想 、ラブレー等。
昔は岩波の翻訳は古くてダメダメで権威に胡坐をかいてて最低、みたいなこと言われてたけど、
改訳や新訳を出したりするのにも結構積極的だもんな
新潮社より進んでるとも言える
100年って意外と新しくて驚いた
翻訳が古くて駄目!→この新訳は訳が悪い!
「東京さ、えっだら、なんでも、ぐずらもずらでは、んまぐね。
ちゃっちゃど、なんでも、わらわら、すんだべ。
いづばん、んまぐねのは、えづまでもえずまでも、なまりっこ、
とれねごどだばー。
いづにづもはやぐ、東京弁ばおぼえでぇ、なまりっこ、
つかわねで、はなせっよーにならねっどー。
わがたかー」
↑
誰か全文翻訳してくれ
>>899 「東京に行ったら、何でもモタモタしてるようではいけない。
さっさと何でも手際よくやるんだよ。
一番好くないのは、いつまでもいつまでも訛りが抜けないことだ。
一日も早く東京言葉を覚えて、訛りを使わないで話せるようにならないとな。
分かったか?」
どこの田舎言葉か知らんが、このくらいの想像は出来るだろ?
きもい自演だな。。。
何日もレスのない過疎スレに
時間集中してヘタクソな自演会話がつづく
句読点でクセを出してるつもりが笑える
(゚Д゚)ハア?
何でも自演に見えるってのは精神的な疾患だろうな。
冬休みだし、そういう連中が湧く時期でもある。放っておけ。
吉里吉里人読み直したくなったよ
なぜか唐突にファウストが読みたくなった。
やっぱ歳とったからなのか_| ̄|○
子供の頃読んだ時は説教臭さに辟易して、途中で投げ出した。
青空文庫に無いんだな。ゲーテはひとつもない。
鴎外訳なかったか?
青空にないときは国会図書館の近代デジタルライブラリーで
906,907
dd
ううううううう・・・・・・んこ
910 :
無名草子さん:2013/01/06(日) 19:52:13.55
谷川俊太郎か…これってどうなんだ
世も末ということだ
完全に終わってるな
913 :
無名草子さん:2013/01/07(月) 15:58:37.46
保守のつもりかもしれんが、無駄で見苦しい自演が多すぎる
914 :
無名草子さん:2013/01/07(月) 17:30:42.50
革新ですが何か?
は?俺は童貞だし!なめんな!
エーコが復刊するなら、ついでに『記号論』もお願いしたい。
女王ロアーナはよ
『ゴーリキー短篇集』が重版されてたな
ビブリアが始まったし、勘違い野郎がうっかり買うことを狙った重版だな
>>919 だったら新書版漱石全集を復刊した方が早かろうw
しかし、あれ原作では新書版だったのか?
そういう意味なの?
そらそうよ
▼3月
『愛されたもの』(イーヴリン・ウォー/中村 健二,出淵 博 訳)
『かくれんぼ・毒の園 他五篇』
(ソログープ/中山 省三郎,昇 曙夢 訳)
『上宮聖徳法王帝説』(東野 治之 校注)
『新島襄自伝』(同志社 編)
『ケネー 経済表』(平田 清明,井上 泰夫 訳)
【ワイド版】『侏儒の言葉・文芸的な,余りに文芸的な』
(芥川 竜之介)
経済表新訳でるのか
>『愛されたもの』(イーヴリン・ウォー/中村 健二,出淵 博 訳)
これは『ご遺体』で(光文社古典新訳文庫から2月にでるがな
新島襄 『私の若き日々』を読んでから、魅力的な人と思っていた。
そうか、ついに自伝がでるのか。
楽しみだ。
岩波も結構大河便乗してるのね
大河に反応ってのもオッサン臭い判断だけどさ
>『かくれんぼ・毒の園 他五篇』
> (ソログープ/中山 省三郎,昇 曙夢 訳)
中山訳の『かくれんぼ・白い母 他2篇(=光と影・子羊)』に
昇訳の『毒の園』を増補したってこと? えらくまた古いものをw
『毒の園』は未見だから是非読みたいが、残りの2篇はどっちの訳だろう。
上宮聖徳法王帝説……!
地味に嬉しい。
一冊だけ、誰も反応しないものがあるなw
経済表とか新訳してなんか意味あんのかな
確かに旧訳はさっぱり意味がわからんかったが
こんな誰も読まないレベルのマイナーなの出して売上大丈夫なんだろうか
経済学ならマーシャルやミルやステュワートの本出してほしいんだが
ミルの『経済学原理』の復刊か改訳をキボンヌ
収容所群島やらガン病棟やら煉獄の中でやらって、岩波から出る可能性ある?
ブッキングから復刊されたやつもいつの間にか品切れでやんの マケプレもぼったくりだし
新潮が未だに版権握ってるなら文庫で復刊するなり電子書籍で出すなりしてほしい
『収容所群島』は、新しい訳がほしい。
ソルジェニーツィンって今でも読む意味あるんか?
前から思ってたんだが、浮いてるよキミ
岩波文庫の「解説目録」から、トロツキーの『わが生涯』も、
刊行中だったはずの『ロシア革命史全5冊』も消えてるのはなぜだ?
スターリン派に焚書された^^
トゥーキュディデースの戦史マダー?
戦史は一、二年くらい前にアマゾンで買ったな、積ん読になってるけど
復刊はだいたい10年サイクルだからあと10年くらいしてからじゃないの
大人しく古本買っとけ
漢籍をもっといっぱい出してほしい。
もちろん、度々ぢかに要望出してるけどね。
『孟子』も金谷先生に書いてもらってほしかった。
今月は対訳シェリー詩集のみ購入しようっと!
フランス革命の省察まだー?
今日、横浜駅西口地下の古本市で『民俗学方法論』(1977年第4刷)を買ってきた。
何だか近年中に復刊される気がする。
俺も早く戦史再販して欲しいわ・・・05年再販だったら、そろそろのはずなんだけど
岩波電子書籍化と聞いた時は期待したんだが、どうなってるんだろう・・・
>>947 戦史は、08年か09年に一度復刊していたと思う。
(なんかのセミナーに関係があるからって過去スレにあった気がする。曖昧だけど)
でも俺も欲しい。
関係無いけど、アエネーイスも復刊(もっと言うならいつでも読めるように)してくれないかな……。
マニアにはつまらないのかもしれないが、やっぱり大事な古典だし、
こんなのを文庫で出してくれるのは岩波くらいしか無いし。
949 :
無名草子さん:2013/01/31(木) 16:22:10.12
アエネーイスも戦史と一緒に数年前アマゾンで買ったわ
積ん読になってるけど
でも翻訳が土井晩翠訳のイーリアスを模して七五調になってるから超読みづらい
青空文庫に入ってるから、まずそれ読んでみれば?
無理そうならおとなしく西洋古典叢書のやつをよんたほうがいいよ
戦史はともかくアエネーイスはちょっと前まで店頭では売ってたような、今は何処にも無いみたいだけど
七五訳な上に活字が古くて難しそうだけど土井訳ホメロスと違って言葉は簡単だから割とすぐなれたよ
『戦史』も『アエネイス』も古本屋で買いました。
『アルゴナウティカ』出してくれねえかな。
アエネイスは度々復刊するから問題ないかと。今でも書店にあったりするよ。
954 :
948:2013/02/01(金) 12:05:06.07
特に問題なく読めました>>土井訳イリアス
時間無くて最後まで読めませんでしたけど。
>>953 ホームページで2010年リクエスト復刊の欄を見てみたら、
1990年以来って書いてありましたから、ちょっとなぁ、って思って。
春の復刊、持ってるかいらないかばっかりだ。
エピクロス復刊のたびに買い忘れてたから今回は確保
957 :
無名草子さん:2013/02/10(日) 08:50:42.99
浄瑠璃素人講釈って、古書ですごい値がついてたって聞いたことあるけど
おもろいんかな
稀覯本に良著なし
3月の復刊、わかる人います?
961 :
無名草子さん:2013/02/10(日) 19:44:40.13
以前、新書をリクエストしたんだが、なかなか復刊しないなあ
良書ならばばんばん増刷かかってるってことか
なるほど〜
ようやく新品で『未開社会の思惟』が買えるようれしい
『女の議会』『鳥』の復刊を期待してんだがなさそうだな。
新しく買いなおそうと思ってんだが。
できれば新訳で読みたいと思っていたら、『ギリシア喜劇全集』にあったわ。
さっそく図書館で借りてきた。
閉架書庫に保管してある本のためか、誰も借りてない感じ。
新品同様だわ。
アリストパネースって需要ないのかね。
面白い劇作家だと思うんだが。
ちくまで文庫になってるかな
奴婢訓復刊してよ
>>965 とっくの昔に品切れだし新訳でもないだろ
世界文学大系の焼き直しってのを知らなかったんだろ
『雲』なら4月に重版できるみたいだけどな。
「おおいソーちゃん」の高津訳だな。
田中の「いやさ、ソクラテスはん」も大概だが
ギリシアに限らず喜劇って何でこういう訳文にしたがるんだろう。。
相当昔に岩波でブレヒト・三文オペラとモリエール・いやいやながら医者にされ
読んだけど訳文普通だった気がする 勘違いだったらごめ
『孤客』は面白かったな。
正義人道の信念にこりかたまり、想像力のない人間が、
どれほど厄介なものであるかという顛末が、手にとるごとくわかるよ。
人の性格の生み出す喜劇ってのは、たぶん、いまもむかしも同じことなんだろうな。
『新島襄自伝』どうすっかな
974 :
4月新刊:2013/02/18(月) 11:17:33.92
『荷風俳句集』 加藤 郁乎 編
『聖なる酔っぱらいの伝説 他四篇』 ヨーゼフ・ロート/池内 紀 訳
『タタール人の砂漠』 ブッツァーティ/脇 功 訳
『存在と時間(一)』 ハイデガー/熊野 純彦 訳
975 :
無名草子さん:2013/02/18(月) 12:19:09.55
聖なる酔っぱらいの伝説キター!
なんで岩波文庫にはアルベール・カミュないの?
『転落』読みたいんだけど
978 :
無名草子さん:2013/02/18(月) 13:10:53.36
『存在と時間(一)』 ハイデガー/熊野 純彦 訳
これは激しく期待
また、改訳か。
従前の上中下三卷本持ってるが、充分わかりやすい訳文だけどね。
桑木訳。
ブッツァーティか
楽しみに待つことにしよう
ラデツキー行進曲も期待できそうだな
なんとまあタタール人の砂漠が岩波に入るとは!
買お
>>977 著作権は、日本では切れてるんじゃないの?
タタール人の砂漠面白そう
聖なる酔っ払いの伝説嬉しいなー
白水社のは絶版か品切れかなんかだよね?
ロマン・ロランの『ラーマクリシュナの生涯』『ヴィヴェカーナンダの生涯と普遍的福音』も
文庫で出してほしい
>>987 フランスは当然ベルヌ条約を批准してるでしょ
>>954 規制のおかげで遅レスになったが、
うちにあるアエネーイス上下は2004年11月10日の発行だよ
>>988 そんなもんよりその国の国内法が優先されるのが実情。
>>990 そう、外国の著作物であっても(それぞれの)国内法で保護されます
それを取り決めたのがベルヌ条約
あ、保護されますというのは、きちんと保護されますということね
993 :
無名草子さん:2013/02/19(火) 14:20:24.70
カミユの『誤解』だけでも岩波文庫で出してほしい
995 :
無名草子さん:2013/02/19(火) 21:41:14.00
岩波文庫は毎月何冊か復刊があるからいいけど、中公文庫はないな。
H・トロワイヤの『ドストエフスキー伝』とか渡辺一夫の『戦国明暗二人妃』等の
名著を出してんだけどな。
品切れになったらもう終わりや。
岩波だったらそんなやぼなことはせんよな。
>>995 中公文庫もたまに限定復刊とかやるし、BIBLIOもあるじゃん
これから電子書籍の販売網が整備されてきて絶版もなくなると思うとうれしいわ
絶版の名著をはよう電子化してほしいわ
中公文庫BIBLIOはもう無いと思う・・・ここ数年出てないよ
岩波は古本屋も兼ねてるような商売するよな。
すでに古本屋にしかないような本を復刊させてくれんだからありがたい。
1000 :
無名草子さん:2013/02/20(水) 00:04:00.65
>>999 本を継続的に提供するという出版社がやるべきことをやっているだけで、
古本屋とは違う。
1001 :
1001:
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