1 :
◆wP3GEvE4rcJz :
2 :
無名草子さん:2011/11/17(木) 23:00:46.42
乙だがネトウヨなんてこのスレにいたっけ?
3 :
無名草子さん:2011/11/18(金) 07:49:08.85
とめてくれるなおっかさん
2ちゃんのスレ民が泣いている
男東大どこへ行く
4 :
無名草子さん:2011/11/18(金) 21:37:44.60
橋本治読んでるような人間が、ネトウヨなんていう安易なレッテルを使うなんて意外だな。
5 :
無名草子さん:2011/11/18(金) 22:06:45.18
>>4 橋本の読者に期待するなよw
かなり前だが、橋本信者(2ちゃんで言うところのメンヘラ?)の連投でスレが荒れた事もあったんだぜ
6 :
無名草子さん:2011/11/19(土) 00:42:26.12
>>2 たとえ話だろ。ホモだのアナルだの、それしか書けない荒らしが来るから。
7 :
無名草子さん:2011/11/19(土) 08:56:14.82
例えにしても、つまらん例えだな。
そういう政治的な例えを使うって、無粋の極みだよ
8 :
無名草子さん:2011/11/19(土) 11:36:15.52
9 :
無名草子さん:2011/11/21(月) 03:40:25.11
すぐ釣られるから釣り師のターゲットになったらえらい事になりそうだな
リア家の人々って読んだ人いる?
12 :
無名草子さん:2011/11/25(金) 20:31:46.50
スレ立て乙です
13 :
無名草子さん:2011/11/26(土) 18:29:31.71
黒いタンクトップの男の子を見ると興奮します 治
橋本とその信者は完全に終わった感じがする。
17 :
無名草子さん:2011/11/30(水) 22:44:55.20
バカが調子こいてるだけだから無視無視
入院したのは一年前だっけ?
>>1 スレ立てありがとう
>>11 積読中ですが、本棚から探し出して読んでみようかと思った。
「夜」の感想は書けなかったので、ちょち敷居が上がっていた。
>>19 そうなりますね。
「復興の精神」(新潮新書)を読むと、いまだ仕事もきつそう。
21 :
無名草子さん:2011/12/04(日) 20:48:58.35
職場の嫌われ者が橋本の本を読んでるらしい。
泣きたい・・・
どうせ新書から入って、変な意味で感化されてるんだろw
あるいは傍から見ると、実はその嫌われ者の方が至極まともで(ry
橋本治も嫌われ者だったんでしょ?
24 :
無名草子さん:2011/12/04(日) 23:19:26.72
人から嫌われるということに過敏なのも日本人的ですかね
読みたいもの読んで、したいことをすればいいと思うが
ちなみに自分の職場では40代未婚ヒステリー性無神経女が
江原や美輪のオカルト本を交換し合って盛り上がっていました
25 :
無名草子さん:2011/12/05(月) 01:16:25.47
橋本もヒステリーだろ
>>24 橋本読んでるじぶんが一番って言いたいの?
橋本サンの本を本当に読んでるのか?
と、疑いたくなる書き込みが多いね。
>>28 誰がなにをどう読もうが勝手
自分の読み方や想定する読者像と違うとまずいのかね?
なんか隣組みたいなメンタリティね
>>27 そいつらと読んでる本の組み合わせの妙にうなっただけだが
なんでそんなひねくれた見方をするかね?
河出文庫から入れば本物
橋本原理教信者スレ
いやアンチスレに見える
世間的には熱狂的な信者とスルー推奨に割れて中間が無い印象
熱狂的な信者は迷惑だろ
橋本氏も嫌がってなかった?
だからそれがあんたみたいな人
ごめん。俺も熱狂的な方なのかもしれない。失礼しました。
っても橋本自身に狂信者体質を呼び寄せちゃう何かがあるのも確かなんだよね
この世代のゲイの物書きはどうしてもそうなるよ
お、事情通が出現!
橋本と同じ世代でゲイ(バイ)をカムアウトしてる人って誰?
1人もいないだろ
カムアウトこそしてないが中上健次が一つ上か。確かに信者ががっつりついてるな。
アホはほんとにゴシップが好きだな
橋本サンの本を本当に読んでるのか?
と、疑いたくなる書き込みが多いね。
それが狂信者なんだよ。読んだらその通りにするのが当然、間違いは一切無い
って思っちゃうのがさ。
49 :
無名草子さん:2011/12/08(木) 20:41:45.06
団鬼六の「美少年」読むといいよ
>>45 中上は同性愛経験あるとしても本質は女好きだから。
それに中上信者は文学性や批評性の信者だから。同性愛描写なんて語られることはめったにない。
知ったかの上塗り乙。
「知ったかを叩く通」の身振りイラネ
橋本も同性愛描写なんか語られる事は滅多に無い(というかそもそも殆ど描写自体無い)し
中上の同性愛は噂の槇相で記事になってたくらいだし。これは何十年も経っても
明確にはならないだろうけど。
てかそういうお題じゃないと思うんだけど?
おっと、橋本は描写するとこはしてたな。
56 :
無名草子さん:2011/12/09(金) 00:09:04.44
>>24 ワロタ、典型的なB層バカ女w 「小泉純一郎って好き?」って聞いてみw
57 :
◆Oc1UVYrLLQdo :2011/12/09(金) 00:10:41.11
58 :
◆jT0N6aN7BsVp :2011/12/09(金) 00:14:39.53
>>19 もう少し前。菅直人と小沢一郎の代表選が終わって、尖閣諸島の問題が出てきた頃に入院してしまった。。
結局みんな80年代の橋本がいいってやつばっかりだね
ここは中年以上ばっかりということですか?
古典の翻案やって以後は原典やら時代背景やらに通じていないと語りにくい
若い人の橋本観って知りたいわ。
63 :
無名草子さん:2011/12/09(金) 14:30:19.83
オイディプス燕返しの続きはやらないのかね。
日本の古典は面白いがごまかしてるんだよな。
>>63 ごまかしてるってのは何となく感じるんだけどそれをロジックにしようとすると
橋本に匹敵する知力が必要なわけで
「ふらんだーすの犬」をさっき一回読んだ。本当の闇と一筋の温もりを感じた。
ダンボールの「巣」の中の闇。孝太郎の孤独。口をふさぐガムテープの息苦しさ。
身をきつく縛るひもの不快。身を切る寒さ。空腹の痛み。
痛い助けて痛い助けてお母さんとの孝太郎の声なき声。
感じた闇が怖かった。いや、本当の闇がどんなものかはよく知らんけどね。
また「フランダースの犬」の終盤の一筋の光に似た一筋の温もりを感じた。
小説の登場人物の美加に説教したくなった。あなたはこづかれて育ったのだろうが、
6日間ご飯を抜かれて育ったわけじゃない。そんなことを親があなたにしたら、嫌だし痛いだろう。
あなたも孝太郎もフィクションとしては同じ人間なのだから、
他人が自分にして嫌なことはしない方がいいのではと言いたかった。
それに法律で罰せられるしね。
結婚式の記念写真を一つのきっかけとして、
ゴミのように我が子を捨てた美加への憤りと、闇と、温もりを感じた。
「ふらんだーすの犬」は本当に怖くて涙なくして読めない小説だった。
一回しか読んでないしよくわかってないけど。
結局、日本古典だと趣味の違いだろで済んじまうからな。
または日本の権力関係がたまたまそうだと言うだけで、
普遍的な話じゃないと言われれば終わっちまう。
間違ってはいるがモーゼと一神教を全否定とか、
古代ギリシアの同性愛なんか下らないとばっさり切り捨てる、
蛮勇をもう一度読みたい。
ネタはネタとして輝いてた。あの頃が一番だ。
67 :
◆aSTWFTJew0xA :2011/12/12(月) 03:47:36.80
68 :
◆v54WjXMp4HtF :2011/12/12(月) 03:50:16.24
>>60 そんなことは全く無い。週プレの連載、面白い。
>>67 歴史のお勉強なんかどうでもいいんだよw分かれよw
まあ、教科書程度の世界史、日本史の流れや基本、基礎が入ってないとつらいよね。
蓮と刀や恋愛論のころは、どうして近代の男はこう考えるのか、
何故それが間違ってるか戦ってた。
戦おうとして書いてたけどな。
今はただ平安のお姫様は今と違ってこう考えてた。
江戸の旦那方はこう考えてた。だから江戸歌舞伎はああなった。
そういう解説だけで終わってる。
違うというだけで、だから何なんだというだけで終わってしまう。
牙の抜かれたおっさんになって無駄に二十年過ごしてしまったからな。
橋本は。逃げ続けた。
橋本の日本史は面白いよ。しかし面白いだけなんだ。
お前が戦えよ。
面白いだけで十分じゃん。
もう十分戦って疲れたから、近年「あとは自分で考えて」って突き放してるじゃん。
そりゃ、熱狂的なファンが嫌いになるわw
お前が戦えよ。
橋本がサラリーマン「も」できる人がいいと書いていたんで、
ちょっと狂信者チックに信奉して
他に認められる実力をつけようとサービス残業して仕事を必死でこなしているが、
ただの社畜の気がするのであった。
未完だけどハイスクール八犬伝が最後の「戦った」モノかな。
確かに八犬伝は80年代のノリですな。
でも、私は橋本は大学受験時やバブルの思い入れから、
世間は間違っている、俺のほうが正しい的な主張はあっても
情念がありすぎて戦っているというより駄々こねている感がする。
主張内容はまともだと思うけど、世間が通す書き方ではない。
私が橋本を読み始めたのはゼロ年代で
勝てないと分かっていたからかもだけど。
情念というか、感情が前に出すぎるのは納得だな。
あと何でも自分の言葉にしすぎてたね。
ふつうの正論を言っているのに、前置きに「私はヘンである」みたいな留保を付ける癖が気になっている
なくてもいいんじゃないかと
79 :
無名草子さん:2011/12/18(日) 03:11:26.39
あーいう前置きは、なくてもいいよね。
用心深いということなんだろうけどさ
独りでなにやってんのか(笑)
ただのウンチク爺、小言爺になっちゃったからな。
それが好きな奴から小金巻き上げてるだけ。
二十年前から終わっちゃった人。
神様読者様81様!
83 :
無名草子さん:2011/12/18(日) 13:59:11.36
>>78 そうそう。
わざわざ不思議ちゃん宣言しないほうがいいのに
ID出ないと色々捗るなw
逃げちゃった人なのは、事実だから仕方ない。
86 :
無名草子さん:2011/12/18(日) 20:41:46.24
逃げたっていうか、
橋本サンの本を本当に読んでるのか?
と、疑いたくなる書き込みが多いね。
>>86 78だけど、熱心なファンじゃないけど要所要所では読んでるよ
>用心深いということなんだろうけどさ
本人も認めてたけど、B型だからねw
全盛期からは見事に劣化したし。
残りかす。
神様読者様89様!
B型って用心深いか?押し付けがましくて小ずるいってのが俺の周りにいるB型
なんだけど。
80年代から比べればゴミなのは否定できなと思うが?
さすがに今の橋本をいいというのは橋本を舐めすぎ。
熱狂的なファンですねえ
日本では人口比がたまたま占いにふさわしいというだけで、
過剰に意味付けされている血液型占いを信じているのは馬鹿
95 :
無名草子さん:2011/12/19(月) 11:15:56.05
還暦すぎて闘病中ともなれば、勢いなくなるのも仕方ないだろう。
ちょっと期待はずれだった気もするけど
もっとじじいになると怖いものも消え去ってまたはじけるかもしれません。
むしろ病気で人生の残り少ないと自覚しだしたら本気だすかもね
この人、作家にしては健康管理気にしてるほうだと自分で言っていた記憶あるから
60代で(世間的にはまだ現役世代だよね)難病になるとかってショックだったんじゃないの
二十年無駄にしたからもう無理だろ。
二十年付き合ったんですねわかります
99 :
無名草子さん:2011/12/19(月) 21:05:57.44
人生50年でいいわけだから。残りは儲けものと思って生きればいいだけ。
キリッ!
別に手抜いてたわけでもないと思うんだけどね
古典翻案したり、どうでもいい歴史蘊蓄や小言で、
小金稼げたからね。
劣化するわな。
源氏を供養したからといって、それが何?だし。
それは劣化とは言わないだろう
ひらがな美術史とか面白かったし
まあ、いちいち橋本貶める俺様カッケーーー厨だからな
橋本おとしめても世間的にマイナーだし
なんのトクもないのにそんなことするかっての
釣れた釣れた
108 :
無名草子さん:2011/12/20(火) 19:38:20.55
確かに橋本治など若い世代は知らない人が多い。
高橋源一郎と同じであろう。
村上龍あたりでも発言力は弱くなっている。
女だと山田詠美も凋落。
このあたりの80年代バブル作家は若い人間についていけない。
村上春樹の一人価値状態。そんな春樹は芥川・直木賞を獲っていない。
選考委員より上のレベルで世界を相手にしているからね。
選考委員の無能さで余計に若い人間はしらけているのが現実w
109 :
無名草子さん:2011/12/20(火) 19:39:37.63
一人価値→ 一人勝ち
なんかいよいよ書籍厨スレっぽくなってきたな
112 :
無名草子さん:2011/12/21(水) 01:11:47.37
中2ならまだやり直せる!俺はだめかもしれないorzこんな俺は何を読めばよいですか?
中二じゃないなら自分で選べばいいじゃない
女帝がどうだとか、後白河法皇がどう考えたとか、
蓮と刀ではるか先に行ってたはずなのに、
どんだけ後退してんだよって話だし。
源氏や平家がいらんかった。
それはお前の意見な
蓮と刀や恋愛論を百とすりゃ、今の橋本は二十だろ。
それでつき合うかつき合わないかは個人の自由。
>はるか先
kwsk
120 :
◆7Z2pl5ik5k :2011/12/21(水) 18:32:48.58
まあ、ただのにぎやかしなんで・・サーセンw
122 :
無名草子さん:2011/12/22(木) 16:21:00.93
橋本治を馬鹿にすんなよ。
今の橋本なんかゴミだろ。
侮辱すんな。
恋愛論はまったく買わない
橋本の本でもワーストの部類
125 :
無名草子さん:2011/12/23(金) 02:47:11.71
橋本治マエストロにはかなわない(失笑
127 :
無名草子さん:2011/12/24(土) 19:15:16.98
橋本は相手にされてないよね
128 :
無名草子さん:2011/12/24(土) 20:18:05.33
いや恋愛論は橋本の最高傑作でしょ。有吉佐和子論なんか泣けるし
>>126 汲み取り便所の裏のなめくじにはかなわないなぁ、ぼかぁ
130 :
無名草子さん:2011/12/25(日) 19:16:14.16
橋本治マエストロっていうのは、橋本治がマエストロってこと?橋本治ヲタが橋本治マエストロってこと?
131 :
無名草子さん:2011/12/26(月) 02:43:35.34
132 :
無名草子さん:2011/12/26(月) 02:58:52.49
あの恋愛論は異性愛がつかみきれてないと思ったけど。
ソムリエって言いたかったんちゃうか
有吉佐和子論って文庫「恋愛論」版にはついてないよね?別の本で読めるのかな?
135 :
よい、お年を。 ◆7QRklDFd.o :2011/12/26(月) 16:09:15.57
御大とか言い出さない所がこのスレの倫理
137 :
無名草子さん:2011/12/26(月) 22:05:24.76
恋愛は論じるものでなくするものである。
138 :
無名草子さん:2011/12/28(水) 04:08:46.68 BE:32240232-2BP(21)
>>1 【闘病】って、どういうことなん?
>>74 ノリが俺と同じかもしれない。
おれはそこまで仕事で結果は出せてないけど、
めっちゃ共感した。
>>113 「貧乏は正しい!」シリーズじゃないかな。
139 :
無名草子さん:2011/12/28(水) 18:23:53.47
子供という未来を産み出してしまう異性愛って
あんま論とは相容れないよな。
当人同士がどうとか関係ないところで
たぶん人の知では把握できないような流れで
まあどうでもいいんですな、恋愛したからどうこうなんてこと事態が。
日本語でおk
141 :
無名草子さん:2011/12/28(水) 22:24:00.44
俺にはブルースを歌う資格がある。
と言いながらホモ動画を観て勃起する橋本。
これが元気の源だ!という彼の姿はブルースマンの証であった。
つまんね
変な日本語を使って自分を表現しようと必死なのはわかる
ブルースなんて言及してたっけ?まぁ釣りだろうけど。
145 :
無名草子さん:2011/12/29(木) 22:00:45.75
ブルースというより古いバラードを歌う
大都会の夜が男を孤独にさせる。
「シー・オブ・ラブ」の甘いメロディが流れると、今夜も・・・
アル・パチーノ扮する刑事。思い出すのは同じくパチーノ主演の「クルージング」
ここにいるのは誰だ?俺とオマエだ。橋本治は男と夜と甘い音楽を胸に響かせる・・・
矢作じゃんそういうの
あーゲイなのか
光源氏が空蝉の弟を抱くような描写があって?と思ったが
そっちの趣味なら納得
148 :
無名草子さん:2011/12/30(金) 12:48:45.02
似合わないことはやらない主義の人(の筈)なんだから
ブルースもバラードもないだろ
出家するしかないわけよ、橋本先生はね。
蓮と刀から近代批判を行ってきた橋本が仏教如きに帰依?
仏教は宗教でなく釈迦個人の思想であって、
最終的には個人が迷妄を脱して、
自我を確立した近代人になることを目的としている、
とか「宗教なんか怖くない」に書いてなかったか?
養老さんがその意見に賛同して対談をしていたような記憶が。
プレイボーイで大王製紙の使い込み問題を論じて、
東大法学部卒の変さを説いていたのが面白かった。
ものすごい自信家で周囲の人間など眼中にない連中だと。
自信家で「変」というのは彼自身の自己規定でもあるなw
>>150 それって共産主義はマルクス主義ではない、真のマルクス主義は〜とかいうのと同じじゃん。
レトリック。
また揚げ足とりですねわかります
155 :
無名草子さん:2011/12/31(土) 21:51:04.69
個人の問題ってよく言うよね。
アルカイダがジハード=「キリスト教徒を打倒せよ」と言っても、
他のイスラム教徒がジハードとは己との戦いなんですよ、と。
己の煩悩との戦いだというなら特に宗教組織なんて必要ないし、
そもそも煩悩と言えばすべてが煩悩だから。
156 :
無名草子さん:2012/01/03(火) 03:40:59.29
>>152 俺よりスゲーよ。上には上がいるよ。というレポートだろ。
俺の変な所は可愛いでしょ
でも、あいつらの変な所は嫌だよね
という事か?
橋本は自分がアホの子だったことを忘れていないから、
同じ東大でも現役法学部入学組なんかとは一線を画すのではないか。
ソンフンミンに似てる、というか逆か
見てみたけど似てねえ。
あんまり売れてない端役の俳優(40〜50代?)に似たような人いない?
DJケミカル
163 :
山形浩子 ◆nKuZzPZIJc :2012/01/08(日) 03:50:28.43
>>134 講談社文庫の時は付いてた。
いまのソフトバンク文庫には無い。
>有吉佐和子の話
164 :
山形浩子 ◆nKuZzPZIJc :2012/01/08(日) 03:56:38.58
>>138 >闘病
完治しない病に罹ってしまいました。>橋本治さん
歩く時、「杖」とか。
橋本に病気は似合わない
166 :
無名草子さん:2012/01/09(月) 15:40:46.73
文学者は病気が似合わねばならない。
よって橋本は…
21世紀の文学の髪
髪?わけわからん
「頭が丈夫」(養老談)な橋本に病気は似合わない。
171 :
無名草子さん:2012/01/10(火) 02:20:23.24
だがケミカルはかなりオシャレ
ケミカルって人は知らんけど
世界まる見えのイギリスの番組でおばさんが持ってきた古着を
ハサミでじょきじょき切ってリフォームする人がそっくりだった
みうらじゅんが描きそうな顔してんな
橋本もケミカルとかいうのもw
みうらじゅんと橋本治は天才
みうらじゅんと一緒にされるとは哀れだな
>>175 >みうらじゅんが描きそうな顔してんな
これは見事な見立てw
柔和なウシジマくん
>>175、178
おまえら勿論'80年代組だろw
181 :
山形浩子 ◆nKuZzPZIJc :2012/01/12(木) 03:37:50.29
>>170 ムリしすぎたんですよ・・・ ゚(゚´Д`゚)゚
182 :
無名草子さん:2012/01/14(土) 13:40:26.53
早口だよね
アンドちょっとオネエぽいんだよなw
185 :
無名草子さん:2012/01/14(土) 19:54:35.75
若い男、という文字を見ただけで勃起してしまう橋本。
勃起とは生命力である!と一応正当なことを言いながら射精に至る。
またおまえか(笑)
>>184 もうそれはお腹いっぱいw面白いけどw
闘病復帰後の動画はないの?
YOUTUBEでくれ
ビューアで見れたスマン
えーと、こんな喋り方だったっけ?
191 :
無名草子さん:2012/01/15(日) 01:16:22.03
作家は喋らなくていい。
肉体のもどかしさを文章にするのだから。
何それカッコイイ
>>191 同意。
言いたいことをスラスラ淀みなく過不足なく話せるなら、
わざわざ原稿用紙の升目を埋める辛気臭い仕事をしなくていいし。
セールスマンのプレゼンみたいに喋りが上手い物書きの本が、
退屈で独創性がなく中身が薄いのはよくあること。
大島渚は、文章を書くときは頭と手で考えて書く言っていたな。
文章を書くという作業で最大に自分を発揮できる特性・能力が、
作家の資質なのだよ。
昔の「笑っていいとも」のテレホンショッキングは、
本当に突然電話をかけたり、今ほど予定調和でなかったが、
作家の有吉佐和子と山田詠美、作詞家の安井かずみは
緊張なのか興奮しすぎか非常に変だったな。
一時間喋りっぱなしとか、急に初体験の話をしたり、
キョドってろくに喋れなかったり。
物書きって、本来そういうものなのかもしれないね。
>>191 いや、昔YOUか何かで見たときは結構早口だったんでさ。
あと雅なゲイというか、そんなトーンなのも驚いたんで。
椎名桜子って今、何やってんの?
199 :
無名草子さん:2012/01/16(月) 19:38:58.83
小泉純一郎は橋本治を絶賛するであろう。
「聖域なき構造改革とは同時に性域なき構造改革である!
男のY染色体はそもそもXなのである!ホルモンシャワーを浴び
男(のよう)になったに過ぎない!つまり性域などない!橋本治偉大だ!」
橋本治はコブシを突き上げ、その腕を小泉純一郎は強く握って掲げた。
橋本治は喜びに浸った、涙の流れるままに・・・・・
いつもクソつまんねえよおまえ
201 :
無名草子さん:2012/01/16(月) 21:08:28.14
なるほど。
>>199 は私だが
>>191 も私である。
物事や人物、角度、価値観は多義性がなければつまらない。
これは音楽においてもアルバム10曲とか12,3曲の中で、
すべて同じように聴こえるアルバムもあるが数曲、これは本当に、
このアーチストの曲なのか?と感じる曲があり、時を経てその曲がマニアでは、
名曲扱いされることもある。
同じ作家の著作にしてもそうである。当然だ。科学でさえ多義性があるのだから。
こいつほんと頭悪そうだなw
厨房が多義性って言葉を使ってみたかったんだろ
204 :
無名草子さん:2012/01/16(月) 22:01:36.24
一行で何か言いたいなら、
それこそ小泉純一郎のように印象的ワンフレーズにすべき。
頭悪そう、厨房、といって気が済むならそれでよかろう。
つまらない陳腐な例えだっていらないよw
>それこそ小泉純一郎のように印象的ワンフレーズにすべき。 じゃないの?
よりによってブッシュのポチこと小泉と比べるとか・・・
ニポンこそアメリカのポry
208 :
無名草子さん:2012/01/16(月) 23:03:16.54
小泉をアメリカのポチとしか言えない低脳左翼かあ。
しかもその見解が間違えているし。
左翼は日本なんてアメリカに相手にされてないよと言ってればよかったが、
小泉でそれが通用しなくなり仕方なくアメリカのポチw
民主党に期待したもののアメリカに嫌われ、中国、韓国、ロシアに舐められている。
代案なしでブーたれてるだけでラクだった身分を手放したことが間違えだった。
甘ったれ公務員、労働組合、左翼思想家の恥さらしは醜いものだ。
またすぐに左右に分けたがる単細胞が沸いてるなw
210 :
無名草子さん:2012/01/16(月) 23:09:23.22
その通りだ。「右傾化している」が口癖の馬鹿が多すぎる。
ネトウヨだったのか
なんか橋本読んでる奴って、自己完結しちゃってるのばっかだよね(笑)
213 :
無名草子さん:2012/01/16(月) 23:40:05.70
知らんよ。
勝手に同一人物がこれとこれを書き込んだと判断せんでくれ。
全体的な傾向の事指してるんだろうが、今は俺も含め
一行レスみたいなの中心だし何を推論できるのかと。
あの、死ぬような病気じゃないんだよね?
あと30年は書いてほしいんだけど
216 :
無名草子さん:2012/01/17(火) 16:03:58.91
>>199 これ、本当に自分で面白いと思って書いているのかね?
217 :
無名草子さん:2012/01/17(火) 16:07:48.83
>>201 多様性?いやいや
>>199がお前の本質で限界なんだろ。
わざわざ長文で書いてさ、面白いと自信があったんだろうな。
みうらじゅんって、親がおまえは天才だっていって褒め褒めして育てたんだって
今でもそうらしい 遊びに連れてきた友達にも昔からじゅんは間違った事ひと つもしてこなかったって
自慢するとか。リリーフランキーが聞き役にされたらしいw親ばかが上手くいった例か
橋本はどうだっけ?母親が勉強にはやたら厳しかったっていうのはエッセイで読んだ
>>218 みうらは一人っ子で両親から溺愛されたんだよ。
思春期に拓郎やストーンズが好きになり反抗や放浪に憧れたが、
理解のある愛情にあふれた両親の元では、
家出ごっこの一人旅が関の山だったと、
NHKの「スタジオパークからこんにちは」で言ってたな。
ちなみに、京都出身の一人っ子といえば、他に上岡龍太郎と島田紳助がいる。
なんとなく似ているところがないではない。
紳助の親もすごい教育熱心で親バカで、欲しいものはなんでも買って、
好きなことをなんでもさせたらしいよ。
>>218 橋本の母親は若いころ女中をしていたんだっけ?
(橋本の家系は女は女中、芸者、男はガテン系とか何かで読んだような)
それで、乳母やチューターのノリで長男の橋本には厳しかったみたいね。
ちょうどビートたけしと同じパターンだ。
エッセイでは、母親に物差しで叩かれたとか書いていたな。
その代り父親が甘かったんだっけ?
この辺が女性でなく年上の男性に甘える後の橋本のメンタリティが・・・、
というのは穿った見方だろうね。
「ビックリハウス」の橋本特集で、橋本の家族のインタビューがあったが、
母親はシラっと「そりゃ男の子ですから厳しくしましたよ」と言ってた。
妹はお兄ちゃんが大好きで尊敬していて、いつも真似していたとか。
>>218 そういえばみうらの最近のマイブームは親孝行だ。
ステマ?
224 :
無名草子さん:2012/01/18(水) 20:01:22.21
確かに、親というのはありがたいもんだな。
知らんフリしてても親の字のごとく、
木のうえに立って見てるんから。
>>224 いいか、みんな
(゚ д゚ )
(| y |)
信者という言葉が
信 ( ゚д゚) 者
\/| y |\/
二つ合わされば儲けるとなる
( ゚д゚) 儲
(\/\/
以前、都内の書店でセトウチジャクチョウ似のオバサンが
橋本先生の本を手にしているのを見ました。
何だかスゴかったw
227 :
無名草子さん:2012/01/18(水) 22:50:38.12
ゴリポンみたい
>>223 それ意味も使い方も間違ってるし、
仮に正しいとしてもメリットが無い
橋本好きがそんな流行り言葉に乗っかるのはよしてくれー
↑選民意識のクソ野郎
ハシモ読んでる俺かっけえー
ハシモチから田中慎弥へ一言欲しい
なんかいびつで気持ち悪いよね〜
そんなもん賞自体、選考員、その他もろもろ・・いやなんでもありません
じゃ橋本が選考委員に入ってる賞は全て正しい選択を行っていると?
またそうやってすぐ橋本原理主義に話を持って行こうとする(苦笑
そもそも選考員なんかやったことあるのか?
記憶違いかと思って確認したらやっぱり小林秀雄賞の選考委員してるよ。
今年は体調的な理由で辞退とか無ければいいのだけれど。
238 :
無名草子さん:2012/01/19(木) 20:35:37.46
本当の現役なら選考委員などやらない
小林秀雄賞ってことだから、批評系だよね。
純文学系はないのかな?
広告批評で審査・・・関わってないよな?
>>239 河出書房新社の「文藝」の新人賞の選考委員を2年間くらいやったことがある
星野智幸は橋本が選考委員をやった時の受賞者だったと思う
汚いシューマッハに特攻食らわされてタイトル取れなかった人だ
あれはかわいそうだった
毎月100万の返済滞ってないのかよ
244 :
無名草子さん:2012/01/21(土) 21:27:29.51
壇上に現れた橋本治はVサインと親指を立てるポーズを交互に繰り返した。
マイクに向かうと、
「私は迷うのをやめてラクになった。借金もバイセクも生産性のない仕事だということも・・・
ともかく受け入れることでラクになることを理解してほしい。たったそれだけのことだよ」
そう言ってポケットからタバコを取り出し口にくわえると虚無な表情で火をつけた。
「禁煙ですよ」という女性記者に顔を向け、瞳を閉じながら数度うなづき立ち去った。
壇上に残ったタバコの煙を見ながらその女性記者の瞳から涙が数滴落ちた。
女性記者本人はそのことに気づいてさえいないようだった。
これおもしろいの?
アニオタゲーオタにはこんなのがウヨウヨいる
247 :
無名草子さん:2012/01/22(日) 00:01:03.21
またやってるなw
時にはいいね。調味料として。
多様性といいながら毎度おなじみの最低レベルのつまらない書き込みをする例の輩か
>>246 こういうのがウヨウヨしているから橋本は漫画サブカルと縁を切ったんだよな
多様性じゃない!多義性だw
251 :
無名草子さん:2012/01/22(日) 12:27:31.11
多様でも多義でも何れにせよ244が極端につまらないことにかわりはない
悲しいほどにセンスがない
そんな変な人をくさして喜ぶのもアニオタゲーオタにはうようよいる
つまり橋本がそういうのを呼び込む体質なのかもしてないね。
大衆文化を腐すのはおかしいと思うけどな
多義性必死だなw
255 :
無名草子さん:2012/01/23(月) 20:45:43.62
「私はベースボールに詳しくないが」と前置きして橋本治はマイクを握った。
「昨年自殺した伊良部秀樹氏は、自分の人生にチャプターはない。
つまり第1章のみで第2章など存在しないのが私の人生だ、と生前のインタビューで語っていた」
「しかし、私には第1章さえ存在しない。瞬間瞬間を生きているからだ。確かに歓喜の瞬間は、
この瞬間よ続け!と思うが残念ながら続かない。
同時に、絶望も続きはしないのである!歓喜は続かないが絶望も続きやしないんだよ!それを分かってくれ!」
居眠りしていた人々が立ち上がった。無職者が、内定なしの学生が、ゲイが、セックスレスに悩む男女が、
医者が、患者が、刑事警察が、公安警察が、東大卒が、中卒が、酔っ払いが、詩人が、
爆発のような拍手の嵐に橋本治は両手を広げ苦笑した。
翌日の新聞には「デ・ニーロのようなポーズと顔で観衆を酔わせた 治こそハリウッドだ!」
とタイトルされた。後日ウォール・ストリートジャーナルでも記事になったことは当然だった。
これおもしろいの?
野球とかブルースとか橋本が敬遠しそうなネタを使うあたりに愛憎を感じるが・・・
>>255 このアホは陳腐極まりない自分の言説(?)思想(?)が
世間から熱狂的に受け入れられることを妄想していて、
それを橋本に投影しているのかね?
まあそもそもデニーロはNY派でハリウッドの王道でも象徴でもないが。
>>256 同意。毎度のことながら実につまらない。
これだけ最低レベルをキープし続けるのは多義性などで説明できない。
ただただセンスのないつまらない奴が、自分の本質で書いたとしか思えない。
>>255は何を意識してそんなことやってるの?ベースは何?何の真似?
260 :
無名草子さん:2012/01/24(火) 21:45:50.21
どうも多義性という言葉に良くも悪くも響いた人が多いようだ。
交感神経は「闘争か?逃走か?」の神経でつまり緊張。
副交感神経は反対にリラックスの神経だというのは有名である。
ただ「闘争」と「逃走」は正反対だが闘争も逃走も同義の状況から発生するということである。
さらに面白いのは乗り物酔いを防止する薬には副交感神経遮断薬が含まれている場合が多い。
おや?リラックスする神経を遮断しちまうのかい?と疑問に思うであろう。
地下鉄サリン事件での被害者は身体が痙攣した。副交感神経がサリンで刺激されっぱなしになったからである。
このあたりの薬理作用は長くなるので省く。
呼吸法の訓練などというのがあって、吸う息より吐く息を長くと必ず指導する。
多義性を理解しないとそういう馬鹿なことを言うわけである。
もっとも私の思想と研究・実践はまだ途中でもある。急行など必要ない。
各駅停車の列車に乗ってコツコツと積み上げていく。激しく燃えるより静かなる炎を選んだのだから・・・
橋本と何の関係も無い自分語りじゃん
262 :
無名草子さん:2012/01/24(火) 23:43:00.17
多義性の説明らしいよw
マジで大馬鹿
内田樹風?
264 :
無名草子さん:2012/01/25(水) 07:43:17.33
↑俺もそう思ったwww
流石に内田の方がマシだが、
内田を極限まで劣化させるとああなりそうだ。
橋本とは思索、仕事の程度も方向も全く違い、
橋本を理解しているつもりが全くしていない、
なのに橋本に絡んでつまらん自分語りをする。
内田の極限劣化コピーと言えなくもない。
「作品をダシに己を語る」は小林秀雄の有名な言葉だが、
それにしても酷すぎる。
多義性とか、まさにハシズム批判で有名な思想家の内田センセーじゃないかw
266 :
無名草子さん:2012/01/25(水) 21:01:40.19
「私は橋下に反対する!」とテーブルを叩いて橋本治は叫んだ。
「人としての多義性を認めよ!それを理解せずに教育などありえん!」
と再び強く叩いた勢いでグラスが倒れ水がこぼれた。
「アンタの言ってる意味が分からん!」ヤジを飛ばしたのは右翼青年だった。
「君が代で・・・私なら起立したくない人を起立させない!命令や罰則で仮に起立しても、
その魂は、その心は従っていない!むしろ拒絶反応は強くなっている!これでは言語道断だ!
青年よ!キミはどう思うんだ?指導者とは、カリスマとは何か?命令と罰則で成り立つのか?」
右翼青年は立ち上がった。「命令系統は重要ですが、ただ、強制とか罰則とかだけで・・・」
「うん。それ以上言わなくていい。座ってくれ」
帰宅した右翼青年は「確かに、強制されたことはない」
壁にかかっている皇室カレンダーを見ながらそう思った。外の雪は解けていた。
ある程度うまいかも
ここで発表会をやりたいわけやね
多義性の脳内で橋本ってのは何か吉本隆明と福井敏晴の小説に出てくる人物を
混ぜ合わせたみたいだな
270 :
無名草子さん:2012/01/28(土) 20:36:36.41
みんな元気そうだな!でも昨日、今日書き込みゼロかい?
たしかに、下手に言動するより何もしないほうがいい場合もある。
「何もせぬが勝ち」というのは私の好きな言葉のひとつでもある。
戦争なんかでも最前線の人間が撃たれるし、武道・格闘技でも、
基本的に奇襲攻撃でない限り先手は不利が常識だから。
議論でも結局は後手が有利であるから、橋本治もそんなこと承知で、
自分はプロだから、後手後手ばかりじゃ面子が立たんと、時に先手を仕掛ける。
横綱相撲も競馬のチャンピオンレースも自分から勝ちに行かないと認められん。
目標にされると差されやすいが、それを乗り越えるのがキングだから。孤高とは美しいものだな。
昔のロキノン投稿みたいだな
ロキノン厨、続きはまだか?
274 :
無名草子さん:2012/01/30(月) 21:25:31.16
終わってるね
275 :
無名草子さん:2012/01/30(月) 21:34:59.97
ロキノンって何か?と思って検索してみたらロッキングオンだってw
最近は全然読んでないけど渋谷陽一は清志郎が亡くなって淋しいだろうな。
実際は清志郎も君が代をロック調で歌うなんてシャレなのに、渋谷なんかは、
変に思想じみた方向に誘導質問して分かってねえ奴だと書いてるぞ。筑紫哲也と同じくな。
何でも思想化、論理化しようとする癖はロックには向いてないんだ、実際はw
で、やたらに「仕事しろよ」とか「働くの嫌いなんですか?」という質問が多い。渋谷って奴は。
それマルクス思想だよね、実は。だったら芝居のほうがいいよ、まだ。
ロックなんてアナーキーなんだから。ピストルズ解散したジョン・ライドンは、
「どうでもいい、俺は勝者の側につくぜ」と反王室やってたことなんか否定してるし。
ステージで豚の首投げたりセキセイインコ噛み殺したりしてた遠藤みちろうはどうした?
このあたりで橋本は山川健一と対談でもしたらどうだろう?
「俺はいつまでも19歳じゃねえんだから」とミック・ジャガーが言った記事が気がかりで、
本人に聞いたら「へえ、俺がそんなこと言ってんのかい?」と鼻で笑われて。
活字を疑えというんだよ。自分が物書きだったら余計になw
でっていう
> 山川健一
役不足過ぎ
マッキントッシュ・ハイではどうにもね
279 :
無名草子さん:2012/01/30(月) 23:46:43.47
多義性は、超低位安定型の書き込みをする奴だとハナから軽蔑しているが、
ここにきてまた自己の持つ最低書き込み記録を更新したようだね。
橋本はストーンズってよりザッパ
281 :
無名草子さん:2012/01/31(火) 03:12:50.36
マキハラノリユキ
「みんな19歳だった」山川健一
283 :
無名草子さん:2012/01/31(火) 21:07:10.75
よく男性に対して好きな女優、女性に対して好きな男優を訊ねたりするが、
これでは何も具体的に分からないことは証明されている。
むしろ同性で好きな役者、役者に限らず有名人を訊ねる。
するとその人は、その名を挙げた人物のように思われたいということが分かる。
これは異性では分からないのである。
が、しかしー同性愛、バイセクとなると話が複雑になってくる。
その人物が好き、その人物のようになりたい、その人物と性的関係を持ちたい、
これがノーマルと違って全部含まれてくる。
そのような幅広さが芸術、文学、音楽、ファッションのような分野で発揮される特性だろうか。
やはり、ここでも「特性」というより「多義性」の発揮と解釈されるべきであろう。
逆に経理マンのような仕事は向いていない。多義性の発揮どころか邪魔になるからである。
2点
285 :
無名草子さん:2012/01/31(火) 22:49:00.06
多作、雑食、独学、通俗からハイブラウなアートへ昇華する等、
確かにザッパに通じるものがあるかな。
287 :
無名草子さん:2012/02/01(水) 16:04:47.49
>>283 単純すぎるな。
これが橋本治愛読者の標準型思考なのか?
ここから100くらい多義性を叩くと自分が頭がいいという流れ
289 :
無名草子さん:2012/02/02(木) 20:48:51.12
確かに単純といえば単純である。
しかし、単純だから価値がないということにはならん。
史上最強のヘビー級チャンプであるマイク・タイソンは、
黙っていれば2時間でも3時間でもサンドバックを叩き続けた。
運動生理学に基づいた個々の特性によって科学的トレーニングをー
といった論は無視した。基本は野球選手がバットの素振りをするように、
サンドバックを打つことに重点を置いた。それにより実線での応用が把握しやすくなる。
そこで、言論とは何か?ひたすら考えて書くことである。
橋本治は今日も原稿を埋めている。そこには閉鎖性が存在する。
歴史は夜つくられるというが、孤独の中でつくられるとも言えるのである。
290 :
無名草子さん:2012/02/03(金) 16:42:29.51
プレイボーイの連載終わったね。
原発については、東海村のバケツ事件の時から、
「原発そのものでなく、まともに運用できる人間がいないんだから続けるのは無理」
で一貫していたな。
日経新聞なんかはまだ、「原発停止で電力会社大赤字」が一面トップだが。
>>290 >原発については、東海村のバケツ事件の時から、
>「原発そのものでなく、まともに運用できる人間がいないんだから続けるのは無理」
>で一貫していたな。
その話、どの本で読めますか? もしかすると単行本になってない文章?
292 :
無名草子さん:2012/02/03(金) 19:48:06.12
週間プレイボーイの「橋本治のあんまり役に立たない話」だな。
コンビニでたまに立ち読みしてたわ。
そういえば中央公論の連載もなくなったな。
293 :
無名草子さん:2012/02/03(金) 20:33:24.34
岩下〉〉〉〉治
病気といいつつ連載キープしてたんだな。療養で余裕のある体勢に移動するって事?
>>291 臨界事故が起きた1999年9月以降の ああでもなくこうでもなく だと思う。
296 :
291:2012/02/04(土) 11:45:04.54
原発については『89』の下巻でも書いてるな
298 :
無名草子さん:2012/02/04(土) 22:57:09.19
みんな元気そうだな!
滴水石を穿つ、とはよく言ったもんだ。
一滴一滴の水がやがて石をも砕くほどになる。
人がなんと言おうと己の道に従ったらいいわけだ。
ちなみに穿つ(うがつ)と読んでくれよ。
これ読めんからって強引に滴水石を砕く、って砕くにしてごまかしたりな。
まあいいわ、人生ちゅうのは一生勉強だから。勉強ちゅうのは楽しいな。
80年生きてもこれに気づかん人いるからねw
>>273 今日本屋行ったら二件目で見つけた。平積みの面の中で穴が開いたみたいに低くなってて
一寸安心した。
発注が少なかったんだろうね
双調ノート文庫化はやく
302 :
無名草子さん:2012/02/05(日) 22:58:43.28
発注が少ないなら平積みにならない
浄瑠璃単行本化いつ?
中学生か
306 :
無名草子さん:2012/02/06(月) 22:14:34.14
中学生の男子か。子供過ぎて興味ない。
と言いながら勃起してしまっている橋本治。
女房と畳は新しいほうがいい。男も新しいほうがいい、
と未成熟ながら色と形の美しかろう若き物体を思うのであった・・・
>>290だが、「運用する人間の問題で日本に原発は無理」に似た話をNHKテレビで見た。
4月から中学校で武道が必修となり、柔道を選択する学校が多い。
ただ、最近になって柔道の授業や部活での死亡が、
他の競技に比べ桁違いに多いことが明らかになった。
過去に、遺族が国を相手に訴訟も起こしたのだが、
国はその後、この問題に対し真剣に対策をしなかった。
お決まりの役所や組織間の縦割りでの情報の取りこぼしと、
事なかれ主義での問題の黙認やもみ消しが原因。
日本では、柔道未経験の教師を付け焼刃の講習で講師にさせて、
たった10数時間の授業で生徒に試合までやらせる予定とか。
現場や現実をまったく無視した役人の思いつき行政。
さんざん問題が指摘された後も、予定を変更することなないとか。
対して、フランスでは一件の死亡事故から徹底して対策を行い、
日本の3倍の柔道人口のあるにも関わらずその後死亡事故がないとか。
柔道の指導を国家資格にして、救急医療まで必須とした。
なんだかなぁ・・・。
言わずもがな、ゲイ風だろ
310 :
無名草子さん:2012/02/07(火) 20:32:44.12
>>307 それはよく理解できる。私も武道の有段者であるから。
そもそも、ちょっと考えればわかることなのである。
イチローがサッカーの指導などできないし高橋尚子が水泳の指導などできない。
それをなぜ体育教師ごときのものが陸上全般、球技全般、水泳、柔道まで指導できるのか?
学問・教育には専門性が大変重要である。まして柔道など危険極まりない。
投げる時でも頭から落とすようなことをしてはならず、肩から落とすようにする。
相手の受け身が未熟ならなおさらであろう。
ところが体育授業で柔道をやれとか石原慎太郎のように徴兵制がどうの言い出す馬鹿もいる。
ひ弱とかなんとか。しかし、私は石原が20、30代だったとしても30秒で失神させてみせるであろう。
武道・格闘技とはそれほど怖いものである。付け焼刃素人の指導などではどうにもならない。
また武医同源であるから救急医療、活法も当然知らねばならない。
さらに、であるが、学問とは西洋の要するに学問である。一連の体育も西洋のものである。
柔道等武道は西洋のものでなく、元来が文部省学校教育でなく道場で育まれてきたものである。
学校教員ごときが調子に乗るなというのである。どう少なくとも5年以上の修業が必要であるから。
危険性が理解できぬなら私が身をもって教えてやりたいくらいである。
>>302 程度の問題じゃない?
そんなに再版がかかるようには思えん。
高校のときに「いま私たちが考えるべきこと」を読んだのだけど、途中で頭が混乱して投げ出してしまった・・・。
当時の自分にはまだ早い本だったのかなと思い、数年たった現在もう一度読んでみようかと悩み中。
>>310 君は武道もやるから合気道家でもある内田樹影響があるのか?w
冗談かと思ったら、肩書きがいつのまにか思想家にw
ほら、80年代橋本的は誰もが思想家に成り得るってスタンスだったから?
>>310 >それはよく理解できる
307だが、どこが「よく理解でき」ているのやら・・・。
いつも長文投げて頑張っているようだけど、
ここまで読解力がないとスレの重石にしかならないね。
318 :
無名草子さん:2012/02/09(木) 20:39:50.68
みんな元気そうだな!で、
>>317 まあ、言いたいことは体育教師でなく役人の押しつけということなのだろう。
しかし、教員や日教組はそんなに立場が弱いのか?
日の丸で起立しません!と頑なに拒否するのに?歴史教科書の件でも抗議するのに?
君が代や歴史教科書と異なり、未熟な指導者の柔道授業は即、生徒の具体的怪我や命に関わるのに?
頭の中の思想ばかりで肉体を軽視している証拠である。また柔道には、
〔負けまいとして見苦しい姿勢をとることを禁ずる〕という禁止事項もあるが、
これは肉体のみならず思想であろう。
余談だが日本は同性愛を法で禁じていない。〔同性同士の性的快楽追求及び行為を禁ずる〕
とあれば当然、橋本治も黙っておられぬだろう。禁止・禁じない、の判断も思想であるから。
多義性はとりあえずSS以外は3行くらいにまとめることから始めよう
320 :
無名草子さん:2012/02/11(土) 21:01:06.22
>>319 SSって何でしょうかね?
というか過疎になってますけど。金・土はデートかな?
まあ、最近報道に出てこないのがヒラリー・クリントン国務長官である。
また「ヒラリー」という名は元来、男性名だったものが女性名にも使われるようになったらしい。
「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションである」アインシュタイン
つまり、名前であっても性愛であっても常識などないし、また変化するものである。
同性愛などの場合もその重要な地点に来ているのかもしれない。
いつもの豆知識博覧会乙
SS→ショートストーリーだよ。››266みたいなのな。
>>320 橋本本人が病気で執筆ペースが極端に落ちたから、
書き込みが少ないのは自然なことだが。
多義性が消えたら過疎でも嵐でもないいいペースに落ち着くよ。
>>318 >まあ、言いたいことは体育教師でなく役人の押しつけということなのだろう。
まだズレてるな。
冗長と凡庸の極みの悪文といい、国語力低すぎないか?
325 :
無名草子さん:2012/02/13(月) 17:35:58.26
亡くなられたって??!
闘病されてるって全然知らなんだよ・・・
おせーよ
もう一週間経ってるよ・・・
327 :
無名草子さん:2012/02/13(月) 20:46:30.22
生きてるじゃん
328 :
無名草子さん:2012/02/15(水) 19:44:57.14
「私は常に闘病している。人間はみな病気だからだ」
橋本治は心療内科の診察室に入り座るなり医師にそう伝えた。
「偉大なドストエフスキーも病気でしたよね」と医師。
「それは言葉を発散しなければいられないタイプで私も同じだ。
ジミヘンは浮かんだメロディを発散しなければいられないタイプだった」
「確か、何もせずにいられないことが人間の病理である、と言った哲学者がいた。
そして、私は言論家であり続ける。言論家とは地図を持たない旅人である。終わりはない」
橋本治に処方されたのはセルシンだった。
「古い薬ですがそれだけ歴史がある。この世界のベストセラーと申せましょう。あるいは古典です」
「・・・先生。その言葉気に入ったぜ。アンタは初対面で私を理解してくれた」
「先生がこの薬を処方するのは5年ぶりくらいですね」調剤薬局のベテラン薬剤師が静かに言った。
「その薬の構造式が私に合っているんだろう」橋本治が微笑みながら答える。
このセリフは他の患者に応用できる。ベテラン薬剤師はそう思った。帰宅してすぐ同業の息子にそうメールを送った。
なんなのこれw
330 :
無名草子さん:2012/02/15(水) 20:56:57.34
おもろい
たしかに(苦笑
笑った
今回ばかりは認めざるを得ない
お、おう
335 :
無名草子さん:2012/02/18(土) 22:12:14.79
皆様、お元気そうですね。
私はてっきり「やっぱり精神病だったのかw」
と叩かれるのかと思ったら意外に高評価だったので、
逆に新たに書くの躊躇してしまいますわ。。。
「タフでなければ生きていけない。やさしくなければ生きていく資格がない」
結局、この言葉が一番好きだったりします。
もっと言えば、タフでなくとも生きていける。人というのは他の動物と違って、
具体的に助け合っていけるからこそ上等なのではないか、と。
そういった気持ちを忘れずにこれからも生きていく。皆も同じ気持ちのはずだ、きっと。。。
結局自分語りが動機か
>>325 俺は評価していないよ。
どうせなら徹底的に躊躇して今後一切書き込まないでくれ。
338 :
無名草子さん:2012/02/21(火) 20:35:22.20
いつものエッセイの人、新作まだ〜?
そこはスルーしてやれよ。橋本だって悪し様に言っちゃえば変なオカマだろ?
精神病というか、悦に入りやすい人格なんだろうなと思う。
342 :
無名草子さん:2012/02/22(水) 12:07:09.99
↑平たく言えばバカか
女性として本来持っている機能が高い
↑平たく言えば名器か
多義性馬鹿にしてる割には
いや、これも多義性か?
余談だけど、なんで橋本治が描いた東大のポスターって、
妙に歴史に残りそうな感じなの?
コネ?
346 :
無名草子さん:2012/02/24(金) 12:07:19.24
>>343はなんだ?
つまらないしスレの流れから見て意味不明だし。
多義性の書き込みかね?
347 :
無名草子さん:2012/02/25(土) 20:32:04.09
「私はオバマ大統領のシニシズムの立場はとらない、という姿勢に賛成する!」
米国アトランタ・ヒルトンホテル特設会場の舞台に立った橋本治は叫んだ。
もちろん英語であった。
「マイ イングリッシュ イズ ベリーバッド」と意図的にカタカナ調で言って会場を小さく笑わせた。
「シニシズム、冷笑主義とはインテリに多く見られる。しかし、オバマはこうも言う。
『意見を述べない者は反対者と解釈する!』と。私は間違えていなかったと改めて気づいた。
意見を述べないことが意見であるとか、投票しないことが意思表示であるとかそれでは駄目である。
いや、投票所まで言って白票を投じる、該当者ナシと書く込む、そこまでやればOKである!」
最後にこれだけは強調しておきたい、と橋本治は水をひとくち飲んだ。
「仏教には、ひとり悟ってひとり死ぬ、という深い言葉がある。しかし、そう思い込んで死んだ「偉人」は・・・・
世界に数え切れないほど存在している」
その日の夜、ソフィア・コッポラ監督から共同で映画脚本を書きたいという旨が伝えられた。
橋本治の返答は「ゴットファーザー4をつくりましょう」ソフィアは電報を読んですぐに電話をかけた。
「やっと初来日できますね」アル・パチーノは受話器を持ったまま放心状態になった。
うん、まぁまぁおもろい
4行目で力尽きたな
ある意味、4行目笑える。
そう言っておけばデタラメ英語でも許してもらえるのかもなw
351 :
無名草子さん:2012/02/28(火) 00:56:10.30
「私は英語教師でしたが、英語がプアな私に教えられて生徒たちは気の毒でした」と、
渡米した竹下昇元首相が、片言英語でスピーチしたよ。
たいして受けなかったし阿呆にしか見えなかったね。
まあ昔からよるあるベタな手だな。
あとXJAPANのトシが米国進出の記者会見で「英語はできるか?」と聞かれ、
「アイキャンスピークイングリッシュ」とだけカタカナ発音で答えてドン引きだったな。
アメリカでは日本のように「できない=愛嬌」ではなく、「無能、バカ」としか受け止められない。
まあ多義性には知る由もないだろうが。
352 :
無名草子さん:2012/03/01(木) 22:12:45.65
みんな元気そうだな!
でも、なんか英語のことで・・・・・
英語での余談として英国「デイリー・テレグラフ」元記者でジャーナリスト、
親日家として本も書いているコリン・ジョイス氏によれば日本の会議に出席して、
戸惑ったのは「プラス・アルファ」という言葉を日本人がよく用いることだそうである。
英国では一般的会話でも会議でもプラス・アルファなる言葉を使う人はいないとのこと。
それでも橋本治は男女の恋愛プラス・アルファとして美男に愛を求めるのであろう。
もちろん、プラス・アルファが全体的主体になるケースは顕著である。
日本人の使うプラスαのニュアンスくらい文脈でつかめるだろ
親日家でもその辺の融通が効かないのか?
英国人は自国語へのプライドが無駄に高いわ!
俺は元気だ元気だ元気だ!
354 :
無名草子さん:2012/03/05(月) 22:35:25.40
プラス・アルファだけでもない。
私は複眼で見る。
355 :
無名草子さん:2012/03/07(水) 23:15:27.94
複眼w
多義性w
頼むから双調平家物語ノートを文庫化してくれ
357 :
無名草子さん:2012/03/10(土) 18:23:33.22
みんな元気そうだな!
土曜日!サタデー!エルトン・ジョンの「土曜の夜は俺の生きがい」は名曲だ。
最初のギターイントロでいきなりパンチが効いている。
今は完全週休二日で土曜より金曜の夜がメインかもしれんが、それも土曜があってのことである。
エルトン・ジョンはゲイだが、ぜひ日本のゲイ文化に接してもらいたい。
土曜の夜の新宿二丁目に来たらクセになり日本に永住したいと思うかもしれない。
案内人は当然、橋本治である。
いつもよりかなり薄いな
359 :
無名草子さん:2012/03/12(月) 16:00:13.71
気持ち悪い
360 :
無名草子さん:2012/03/14(水) 21:06:32.49
今頃になって橋下の強制起立はやり過ぎという統計が出たわけである。
奇をてらったことを言って名を売りたいとういわけである。
だから今、地震が起きているわけであるw
これおもしろいの?
もうネタ切れか
363 :
無名草子さん:2012/03/16(金) 19:57:07.31
みんな元気そうだな!
「類まれな不屈の精神で想像を絶する損失に立ち向かい、震災前よりもさらに
強く再建しようとする日本の皆様に感じ入っている。この決意は私たち全員の模範だ!」
3・11から1年、米国からオバマ大統領がメッセージを送った。
橋本治は新聞社に電話して翻訳者と連絡をとりたいと思った。「感じ入っている」
という言葉の懐かしさとどのような英語表現を「感じ入っている」と訳したのかを知りたかったからである。
オバマは日本が同盟国といっても現在はイラン制裁のほうに重点が向き、一応の見解を述べただけかもしれない。
しかし、まるっきり他人事でもなかろう。少しだけ相手の立場に立ってみる。これは大事なことだ。
むしろ完全に相手側の立場になることは不可能であるしそれを試みると偽善になることを知っているわけである。
橋本治はその夜、恋人に手紙を書いた。最後に「あなたの姿を思い出すといつも愛に感じ入る自分がいる」
と少し違う表現で書いてみた。
その恋人とは男なのか女なのかは問題ではない。感じ入ることに相手の性別は無関係だからである。
363はやっぱりゲイなの?
吉本隆明死去のコメントはよ
366 :
無名草子さん:2012/03/17(土) 00:37:12.75
橋本治当人も闘病中なんだろ?
吉本隆明は年齢的には大往生でいいんじゃねーの
先日、録画したまま見るのを忘れてた国芳の番組見たら治ちゃんが出てた
随分太ったのね、別人みたいでちょっと驚いた
でも、話し方が相変わらずそこらの高校生みたいで笑ったw
多分、1月か2月放送の番組で元気そうだったけど体調はどうなんだろう
なんというか、橋本がゲイやバイで、それがどうしたというのだろう?
小学生が排泄物をネタにして幼稚な冗談で喜んでいるのと
程度もつまらなさもまったく同じにしか思えないのだがね。
たまに力んで書き込む長文の屁理屈もまったく同程度のくだらなさでね。
5,6年前だったかこのスレ(書籍板なのか文芸板なのか忘れた)で橋本がバイなのは
生来的なものなのか否かずっと論争が続いてたな。途中で見なくなったんだが、
決着ついたんだろうか?
370 :
無名草子さん:2012/03/17(土) 21:46:11.64
性向については、橋本治自身が保留にしているよね
男も好きだよとはいっても
自分はゲイだ、バイだとはいってない、というか
個人的にはあのルックスからして、生来的だろうと思ってるよ。
認めたくないのかな、自分で。
正直、ヘテロではないことをわかって読まないといけないとこもあるしね。
371 :
無名草子さん:2012/03/18(日) 00:22:43.80
368だが、橋本がゲイかどうかという意味でなく、
橋本がゲイだということをことさら強調したり、
ましてやそれをネタに異常なまでに低次元のつまらない
冗談にして毎度書き込むアホはなんとかならんかね?
という意味なんだけどね。
橋本がゲイなのは本人も週刊文春の阿川佐和子との対談でも
多少の逡巡を伴って認めているし、
それ以前から橋本の本をそれなりに読んでればわかることで、
論争の対象にならないと思うがね。
自分は橋本がゲイだと思うし、「それが何か?」としか思わないから、
>>357とか
>>363のようなことを書く意味がわからない。
書き手が人間としてあまりに低次元であるにしても、
それのどこが可笑しいのか?と。
ハッキリ言わないところに意味がある、ではその意味とは何か、
という風になぜ考えていかないのかな
ゲイというフィルターをかけて欲しくないから
でもゲイ的な何かが色濃く出ているのも確かなんだよな。
フーコーとかと同じで。
374 :
無名草子さん:2012/03/18(日) 00:43:37.78
>>372 いや、そもそも「はっきり言わないところに意味がある」とまったく思わんのでね。
たとえ作家でも、自分の性的傾向や趣向をはっきり言うのが普通というわけでもなしね。
アホの思考って、ドブ川の淀みみたくつまんないところでグズグズしてんのね。
>>373 そういうことだと思う
更になぜフィルターをかけて欲しくないのか…と考えて行ける
>>374 頭悪いの丸出し
それぞれの行の間に飛躍あり
グズグズしてるか?
多義性がなんたらって話に持って行きたいのが丸解り
378 :
無名草子さん:2012/03/18(日) 09:58:42.25
多義性はちょっと否定されるただけでキレて連投する癖があるね。
別人なんだが
380 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/03/20(火) 17:42:32.90
橋本治って、ゲイなのか?(゜ω゜)
。。
381 :
無名草子さん:2012/03/20(火) 20:27:42.51
みんな元気そうだな!
>>379 私のかわりに、別人なんだが、と書いてくれてありがとう。
「え?これ、別人とちゃうんかい」とわかるというのは相応の感受性が必要ですからね。
「私には夢がある!」とノーベル平和賞のキング牧師は演説したわけである。
差別というのは根深い。キングがノーベル賞をもらっても黒人差別は消えなかったのだから。
とすればノーベル平和賞は建前で差別感情は本音であるという人間の卑しさが証明されているわけである。
なでしこジャパンが優勝した女子サッカー決勝・日本対アメリカを観て奇妙に思った人は多いはずである。
アメリカチームに黒人がひとりもいないのだから。危険に思ったアメリカ女子サッカー界は早速黒人選手起用を考えたはずである。
人種差別と比べたら同性愛差別などないに等しいであろう。見た目で分からないのだから。
むしろ日本のテレビなどは同性愛者が説教したり政治見解を語ったり人生相談したりで一段上のように振る舞い、
それを狙ってノーマルでありながらゲイのふりして名を売ろうとする者までいるという。
しかし、橋本治が完全カミングアウトすることはなかろう。ゲイの毒舌・辛口などお笑い芸で済まされてしまうのだから。
要するにマトモに相手にされてないから過激発言が許され甘やかされているだけの逆差別なのだから。
そもそもゲイ、バイセクなどサディスト、マゾヒスト、マザコン、ロリコン、制服フェチ、
白い下着しか認めない主義、黒い下着でないと欲情しない性癖、乳より尻重視、脚フェチ、ハイヒールフェチ・・・
それらと何ら変わらないのであるから。性癖は娯楽・趣味であり思想ではないと橋本治は知っているのである。
そして性癖・娯楽で収入を得ようとは思っていないのである。
382 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/03/20(火) 20:40:22.10
そりゃあ、性癖は性癖であって、思想信条では無いな。( ̄(エ) ̄)y◆°°°
同性愛者は、性癖では無く、本能にちかいものだな。
。。
オチが下らなすぎ
「橋本は自らの性的趣向を売り物にしない」という趣旨のようだが、
肝心の「性癖」の使い方が間違っているな。
「性癖」にはフェチズムや同性愛のような「性的趣向」というような意味はない。
このレベルの国語力、知性で一体何を語るかね?
385 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/03/21(水) 08:50:09.73
とめてくれるなおとっつあん。せなかのやなぎがゆれている。byモデ。
。。
>>384 横だが、
>>381の(単語は措いて)論旨はキチンと伝わってるようだが、
それについては何を語るかね?
387 :
無名草子さん:2012/03/22(木) 01:10:39.90
おすピー系
388 :
無名草子さん:2012/03/22(木) 01:16:06.66
>>386 横だが論旨という程のものでもないだろ。
つまり語るに値しない。
論評に値しないから、言葉知らずの馬鹿振りを咎めたのでは?
389 :
無名草子さん:2012/03/24(土) 21:26:59.05
みんな元気そうだな!
性癖の使い方が間違っている。なるほど。これは近年のムーブメントである。
麻生太郎が総理時代も「漢字が読めない」として野党が漢字クイズを連発したと思ったら、
今度は田中防衛相に防衛の知識が皆無だとして戦争オタク石破、ヒゲ隊長・佐藤らが自衛隊関連、
次期戦闘機選出における知識をクイズ形式で突っ込みまくり逆に国民が「クイズをやめろ」と嫌気さしたわけである。
もっと日常レベルになるとレストランでウエイターが「野菜スープになります」と運んでくる。
それに対し、その言い方はおかしいと突っ込むわけである。「そのバイト語をやめなさい」などの本や、
敬語の使い方が間違えているなどの指摘本もある。
しかし、日本のコンビニやファミレスのような店舗で日本ほど接客が良い国はないとの評価はどう受けとめるのか?
くだらん本を書いてないでコーヒーのひとつも運んでみろというわけである。
性的趣向に戻ると、私は乳首を刺激されることを好む。従って柔道メダリストの内柴某のように、
相手を酒で酩酊状態にしてーというのは気がしれない。無抵抗な相手を投げたのでは柔道でなく単に暴行である。
それにしても乳首・ペニス・睾丸の3点責めは大変な快楽を得られる。
これが橋本治であれば乳首・ペニス・睾丸・アナルの4点責めになろう。こういった技法は人間の手の複雑な動きによるものである。
パソコンのキー打ちだけでは開発できない。
小鳥をケガさせず逃がさず掴む能力。これはロボットでは絶対に無理とされている。
性的な愛撫で相手を気持ちよくさせることは人間としての知的能力でもあるわけだ。この能力に優れた者は、
少なくとも簿記2級、ワード・エクセル、日常英会話出来ます、より役立つのである。そして愛撫は腕力より強しなのである。
なかなかだな!
向けられた以上の皮肉も書けるんじゃないか
391 :
無名草子さん:2012/03/25(日) 08:04:26.05
>>389 お前は民主党支持者だろ?
自民党の批判を書くときの方が皮肉がこもってる
>>390 多義性は「!」が大好きなんだね。
頭隠して尻隠さず。
内容の無さつまらなさ、誰からも賛同や共感や敬意を集められないことを、
他ならぬ多義性自身が内心よくわかっているんだろう。
だから「!」で空元気をつけていると。
そして、恥も外聞もなく自演レスで自分を励ましていると。
まあ深く考えるまでもなく、この過疎スレで、
多義性にすぐに同意レスをするのは多義性しかいないがね。
オチ付けろよ・・・
394 :
無名草子さん:2012/03/26(月) 12:20:13.26
いまさら多義性の自演に突っ込むのも野暮かもな
自演じゃねえっつうの
多義性とかは笑う
396 :
無名草子さん:2012/03/26(月) 18:53:02.91
病気はよくなってるの?
難病らすいが、死にはしないんでしょ?
397 :
無名草子さん:2012/03/26(月) 21:07:45.89
新潮45に長いエッセイ載せてるな
398 :
無名草子さん:2012/03/27(火) 19:49:56.07
みんな元気そうだな!
自演って、違いますよ「!」だけでは判断材料欠如です。
で、私は日曜に内田樹の「呪いの時代」を読んでみた。結論は損するので買うのやめましょう。
・「草食系男子」をゼミの自由研究テーマで3回取り上げた。女子学生が言うには、すぐ泣いたり、
食事するにもどこで食べたいか決められない。多くの学生が「そうだよね」と同意する。
女が男の悪口で盛り上がり「ああ、いるいるそういう男。ああ、あるある」と大学のゼミでやっとるわけだ。
恥ずかしくないのだろうか?それで就職がないなどとホザいてるとすればアホであろう。
・私は合気道を教えているが秘伝とされる技は明治維新前に途絶えてしまった。
なにが秘伝だろうか。もっと広く、いや世界中に伝えるべきものだったと思う。
途絶えたなど主観だ。武田惣角など大東流系の話か?それにしたところで途絶えてなどいない。
というより塩田剛三がロバート・ケネディのボディーガードを伏せた技なども残っている。
内田は私は武道家として弱い。だからこそ生き残る術を身につけてきた。と予防線?
相撲の世界で「胸をとる」「胸を合わせる」との言葉があり、これだと身体の大きいものが圧倒的に有利になる。
とすれば、相手と胸を合わせないことがポイントになる。左右の乳首を相手と合わせないようにする。
組まずに距離があってもだ。なんら技がなくてもそれを心がけるとマトモに喰らう確率は少なくなる。
セックスやハグ、正面から見つめあうなど心を許した相手でこそ胸を合わせるわけである。
しかし、草食系男子に戻れば、彼らは最初から弱さをアピールして大きく傷つくことを避けているー
との使い古されたフレーズは本当に学者か?と思う反面で、食べ物が消化器で動いているうちは内部ではなく、
吸収されてはじめて内部になる、と自論している。こんな程度なので仕方ないと思う。
内田先生。消化器の役割は消化・吸収であって消化器で吸収されてるんだよ。
どうせ言葉で遊ぶなら、やはり橋本治のほうが上であることは充分にわかった。
相変わらずつまんないが小ネタは使える
400 :
無名草子さん:2012/03/28(水) 00:40:21.56
最後まで読むとは付き合いがいいね。
俺は3行目で読むのをやめた。
多義性と内田樹という時点で時間の無駄。
401 :
( ̄(エ) ̄)y◇°°°◇modesama:2012/03/28(水) 09:40:14.12
笑うカイチュウの方が面白いだろ。
東京の回虫館?も、見に行ったな。脳を食う寄生虫は怖いな。
。。
>>398 最近の若い男は恋愛でも傷つきたくないから、好きな女に告白することもできない。
また回りくどい言い方で誘ったりする___
確かにこういうの20年以上前から言われてるよな。
武道とかはわからんが動画で塩田という人の技観ると小柄なのに凄い感じ。
>>398 「買うのはやめましょう」って誰も買おうとしていないし、
そんな本あったっけ?というところじゃないの?
このスレで内田にまだチェックしているのは多義性くらいかもしれないね。
橋本の言葉を借りればバカはバカ連れか。
>>402 大昔から言われているな。
そういえば今月の新潮45に、橋本が昨今の日本の女について書いているが、
そこにいわゆる草食男子のことも書いているな。
橋本の意見は「傷つきたくないから告白できない 」なんて
大昔からある手垢のついた陳腐なのじゃなくて、
「日本は昔からいい男は女から惚れられるというのが芝居などで主流。
だからそういう日本の伝統的な洗練がついつい顔を出してしまう」
ざっと立ち読みしただけでうろ覚えだがそんな感じだった。
「美男へのレッスン」だの「絶滅女類図鑑」とか書いた人らしいですな。
プロの物書きならこういうケレンがある意見をいえないとね。
いいねえ
>>396 ・・・免疫系の病気で、完治は不可能らしい。
外出は杖を使う。医師からマスク着用を言われてる。
ただ、文体に「あの独特の迫力」が戻ってきてる。
一時期は、くたびれ果ててるのが、読んでて分かる、弱った文体だったので。
なぜか、「週刊プレイボーイ」の連載が、珍しく短期間で終わった。なんでかなあ?
そんなに酷かったのか
>>406 うん。「トリッパー」「一冊の本」などで、インタビューやエッセイを読む限り。それらの話をまとめると。
大震災の当日は、自宅で横になって休んでたらしく、しかし、体の方がツラいので、激しい揺れに対しても「どーでもいいと感じた」とか。
1日1度は外出するリハビリを自身で実行したり。
「人生をやり直す、極端すぎたかも」と書いてた。
料理は上手いのに、忙しいので外食ばかり。それを自炊に戻して、ハードな状態をノーマルにする、とか。そんな文章を。
ただ、「1万人に1人」の病気なので、仲間は多い。死にはしない。治療法(研究)も、かなり進んでるらしい。
「毛細血管の炎症」なんてツラすぎるだろうが。黙って祈る、静かに応援する、しかない。
まあ、彼ならなんとかするだろう。過去の修羅場を考えれば。 とにかく、ムリすんなよ!と。
どう見ても働き過ぎが原因だよね
409 :
◆.Vqfp435pw :2012/03/31(土) 21:47:13.01
>>408 うん。「過労死寸前」が、免疫系を弱らせたと思うよ。
いったい、合計で何冊を出してる?大雑把な計算でいいから、著作数。あれだけのクオリティを維持しながら。
「平家物語」が重労働だった気もする。なんとなく。
弟のようだった編集者のシラタキは亡くなり、盟友の島森路子は闘病中。天野祐吉が、個人経営で、過去の橋本治や島森路子の文章をまとめて出版してるけど。
「中央公論」の看板になったことで、1匹狼(=橋本治)も、無縁社会系にならず、サポート(=支援)を受けられる筈なんで。そこは安心だけどね。
焦らず無理せず、ゆっくりと回復を。
中央公論自体もある意味やばいような・・・
生きてるだけでありがたい
死なずに細々とやってくれても読み続けるぜ
淀の競馬場に橋下ファンがいるらしいと聞いた。
413 :
無名草子さん:2012/04/01(日) 11:51:22.17
島森路子も闘病中か。
414 :
◆.Vqfp435pw :2012/04/01(日) 19:22:23.83
>>410 >中央公論
まあねえw ついに読売傘下だしなあ。
しかし、「谷崎潤一郎」「高坂正堯」・・・本物の文化人を看板にした雑誌なので。
そういう意味で、「政治と財界=文藝春秋」より遥かに格は上。たとえ、芥川賞があっても。
・・・頑張れ!中央公論!
あと、養老孟司、内田樹など、出版業界内の有名人が「橋本治を大絶賛!」だから。支援(=サポート)は、大丈夫だろ。
・・・もちろん、内田樹なんて、死ぬほどに大嫌いだがw
415 :
◆.Vqfp435pw :2012/04/01(日) 19:26:44.80
>>411 本当にそう思う。いまだに知名度はイマイチだが、「人間国宝」だ。
山田風太郎も中村歌右衛門も、橋本治に、感謝を述べたのだから。
416 :
無名草子さん:2012/04/01(日) 22:10:11.72
小林信彦も一押し大絶賛していたな。
小林が週刊文春で書評を連載していて、第一回目で橋本を取り上げた。
いつもは一回で数冊(数人)を取り上げるが、橋本だけで一回分やっていたな。
皆さん是非是非、橋本治を読んで下さい!という熱意が伝わったよ。
417 :
無名草子さん:2012/04/01(日) 22:14:36.58
あとは糸井重里も押していた。
80年代に出した対談集(村上春樹、たけし、タモリなど)での三浦雅志との巻末対談で、
「男は論理的でスッキリしているが、橋本だけは論理に生理的なベタベタを残している」
とか褒めていたな。
村上春樹ってあまり同世代の作家について書かないけど橋本治については何か書いてたな
「源氏物語に日本一詳しい」とも
419 :
無名草子さん:2012/04/02(月) 00:04:39.87
橋本と村上春樹は軽井沢かどこかにある出版社の社員保養所で、
いわゆる「缶詰」しているときに話ししたらしいね。
村上が、地元に帰ると関西弁が抜けていると友達から非難されて困るとか、橋本が書いていたな。
村上は父親が古文の教師で、家でも源氏とかの話しをしていて、
それに反発してアメリカ文化に走ったらしいね。
門前の小僧ではないが、嫌いだとしても古典への敬意や知識はあるのかもしれない。
420 :
無名草子さん:2012/04/02(月) 00:07:27.29
あと二人とも谷崎好きだ。
村上は日本文学は知らない、あまり好きでないと言うが、谷崎だけは別格のようで、
細雪をフェイバリットに挙げていたな。
>>416 現在の御大(=小林信彦)の文春のコラムでも。小林「橋本治の三島由紀夫論、すげえええ!」と、まだ雑誌に連載してる段階で、大絶賛(=つまり、単行本になる前)。
橋本治の方も、小林信彦の大ファンで、対談したり。小林の「世間知らず」という名作を紹介したり。。
422 :
◆.Vqfp435pw :2012/04/02(月) 04:34:34.38
>>420 橋本治は、村上龍の小説を大好き。作品をいくつか取り上げて賞賛!
しかし、村上春樹をけなして(自慰系の私小説だから)。しかし、実際に会ってみたら、(作品の話は別にして)、「別に性格の悪い人じゃないよなあ」で、交遊w
村上春樹が谷崎潤一郎を好きなのを初めて知った。ありがとう。理由は簡単だよ。「関西の世界を完璧に描写」。関西人にとって、谷崎の関西系小説は「自分の故郷」。
ワシの親戚は関西人だらけなので、よーく分かる。その気持ちを。
424 :
無名草子さん:2012/04/02(月) 21:04:12.52
みんな元気そうだな!
久しぶりに書き込みも多くて盛り上がってますv
だから私は余計なこと書かないことにする。
まあ「本棚を見ればその人がわかる」と言いますわ。
読書とは自分との会話だから。
新潮45読んだ。早く元気になってほしい
426 :
◆.Vqfp435pw :2012/04/03(火) 02:03:47.49
>>423 >ガース柳下(&ウェイン町山)
その柳下毅一郎の盟友、山形浩生(マクロ経済学&翻訳者)。ノーベル経済学賞のクルーグマン教授を、いちばん最初に、日本人に紹介したのが、その山形浩生。
そして、山形浩生が、「絶対に追いつきたくても追い越せない、尊敬と憧れの人物こそは、橋本治だけだ」と。
山形浩生は、クルーグマン教授の「経済の初心者向け著書(=スラング系の文体で書かれてる)」を、なんと、「橋本治の文体(あーでもなくこーでもなく系)」で、翻訳した!(※「クルーグマン教授の経済学入門」、講談社文庫かな?)。
そして、先日は、「不思議の国のアリス」を、「桃尻文体」で翻訳した!(文春文庫)。
この山形浩生。自身は謙遜してるが、日本史に残る大天才。必読のオススメ、マジで。経済学なんて全く分からんワシが、経済学を理解できたんでw
あと、最近、橋本治が大絶賛してる、書店で話題の本。安富歩教授の著書「東大話法」。つまり、「詐欺師の話法」を解説してる本(明石書店)。これも必読のオススメ、マジで。
突然スレが活性化してワロタ
397だけど、手前みそだけど397からスレがいい流れになったな。
病気で大変だろうけど、やはり橋本が新しく何かを書いてくれると、
我々も嬉しいし、スレも勢いがつくよね。
とはいえ、しっかり養生して長生きしてほしいけどね。
小林信彦も橋本の喫煙を嘆いていたな、
ああいう人には長生きしてほしいのにタバコなんかと。
以前のペースは無理でも、長生きしてたまにでいいから何か気の利いた事を聞かせてほしいな。
429 :
◆.Vqfp435pw :2012/04/04(水) 01:08:57.57
>>428 いやさー。完全な下戸だから、橋本治。ちょっと呑んだら、船酔い状態。
だから、ストレス解消に「吸いたくないのに吸ってるオレの不幸」という文章も書いてたなあ。
しかし、タバコは血管収縮に直結するので、さすがに止めてる筈(=毛細血管の炎症なので)。
「ジャンヌ・モローとオードリー・ヘップバーンとアヌーク・エーメが、煙草を吸うシーンは最高!」と映画評論してたが。
で、まあ、実際、正解なんだが。そして、モロー&オードリーは、本当にヘビースモーカーで有名なんだがw
>>426(訂正)。
「クルーグマン教授の経済入門(翻訳:山形浩生)」→「(今は)ちくま学芸文庫(らしい)」。
クルーグマン教授がノーベル経済学賞を受賞した(2008年?)、その遥か以前に(その10年くらい前?)、山形浩生は翻訳をしてる。すげー先見の明。。
ちょっと読んだら、唖然とするので。このスレッドの住人ならば。
「なんで橋本治が、経済学の本を書いてんだ?(=文体ソックリ)」w
先見の明も何も、クルーグマンって昔から超有名経済学者だよ?
山形浩生は2009年11月の「各種の噂」(
ttp://cruel.org/other/rumors2009_2.html)で
橋本の本大量に処分したとあるけどな。
「土井たか子がいかにすばらしいかをかれが力説している二十年前の文をいま読むと、もうこんなものを手元におかなくていいだろうと思ったので。
花咲く乙女たちのキンピラゴボウと蓮と刀とアストロモモンガと、時代劇の本とぶらんこと、その他5冊ほど残して捨てた。
文そのものが時間の経過に耐えられないものが多い」
もっとも、その後「決死の覚悟を決めて、引導を渡すつもりで橋本治との対談に臨んだんだが……負けた」とあり、
ttp://cruel.org/other/hashimotoyamagata.html トンデモ経済学を振り回す知識人を叩くときに「経済はある程度は成長しないとみんな困るんだ、という(橋本治すら認める)常識すら、日本の多くの知識人は持っていない」と
橋本治を引き合いに出すなど、若干評価は回復したもよう
433 :
無名草子さん:2012/04/04(水) 14:16:18.12
山形とやらこのスレで初めて知ったが、
要は巨人橋本の掌でドタバタしてる、
経読み小僧(byたけし)のお猿さんだろ?
巨人吉本と吉本信者の関係によく似ている。
「土井たか子」を「オウム」「原発」に置き換えれば全く同じだ。
「吉本は私の青春だったが、吉本のオウムや原発への評価を知り、卒業することにした。
(中略)吉本と対談した。私は吉本を論破できなかった…」
吉本の論争の強さは、吉本嫌いの呉智英も認めている。
独立して自分の頭で考て続けてきた人はタイマンも強いよ。
山形浩生も知らないヤツにドヤ顔で語られてもな
435 :
無名草子さん:2012/04/04(水) 17:10:02.01
カミングアウトしてないけど山形も一応ゲイなんだよね
呉も全共闘やらから独立した後の話だろ?
どうしてもゲイ、カミングアウト有無の方向に行ってしまう宿命w
そこが治ちゃんスレらしくていいのだ。
439 :
無名草子さん:2012/04/04(水) 23:19:01.89
オカマの深情けとか地獄絵図だな
>>431 同意。
ノーベル賞って無名の学者が急に取れるものではないでしょ?
ノーベル賞を取る学者なら受賞の10年前から有名で、
翻訳大国の日本でちょっと変わった文体で翻訳されても、
さほど不思議ではないと思うが。
>>432 橋本は借金に追われていたせいか時評や雑文が多いけど、
そういうものが時の経過で色あせるのは当たり前だと思うが。
坪内、福田がSPAの対談で吉本に同じことを言ってて、
花田の方が後世に読み継がれると言うが、それはしかたないよね。
借金に追われて量産した時評や雑文にエヴァーグリーンな輝きを求めるのも、
なんか橋本に依存するような幼稚性を感じるけどね。
それに「決死の覚悟」「引導を渡す」つもりで対談に臨むのも勘違いだな。
橋本は対談やインタビューはかなりノンシャランに臨む傾向があるので、
(年長者には丁寧だが、同年代、年下には基本的にノンシャラン)。
それに他人の意見や思想を聞き入れない。
対決姿勢で臨むのがそもそも間違いだし、野暮の骨頂。
愛読者でありながらそれを理解しないのは地頭が悪いのかな?
と意地悪なことも思ってしまう。
こういう人の橋本への評価が回復しようがどうでもいい気がするがなぁ。
山形って野暮な攻撃性が売りだし
>>440 おまえ、バカじゃねーの?本当に申し訳ないが、ちょいと頭に来た、流石に。
・・・日本の経済学者が、未だに「マル経」を好きなことをw
あと、池田信夫(=ウルトラ馬鹿)すら知らんの? 2ちゃんやツイッターで叩かれまくる、アホ経済学者で名高いが。
池田信夫包囲網、ついに経済学者以外まで参加して、完成しつつある。
1990年代、クルーグマンを翻訳してるのは、長谷川慶太郎の1本くらいだ。
アメリカでは有名人でも、日本の財務省と日銀は「財政緊縮/デフレ大好き」なんで。クルーグマン(マクロ経済)なんぞシカト状態、日本では。
まあ、与謝野馨とクルーグマンの対談動画でも観ればあ?秒殺されてる与謝野をw
今現在、野田佳彦と谷垣禎一は完全劣勢状態。財務省関係者まで「クルーグマンのインタゲを」と言い出してる。山形浩生の勝利だ。高橋洋一や中川秀直も。
・・・デフレと自殺数が比例してんだよ。無印ニュー速板すら、常識レベルの話だが。
翻訳大国といっても、山形浩生以外の翻訳者、ひでーんだよ。>クルーグマン本に関して。クルーグマンはスラングを使うので。「てにをは」が滅茶苦茶、山形浩生以外。。
>>441 あの対談(太田出版)に関しては、橋本治の完敗。
橋本が逃げまくってるの、正直、初めて読んだ。しかし、山形浩生側は、橋本に礼儀正しく接してる(尊敬の対象だから)。「負けた発言」は謙遜。
・・・母校の先輩である与謝野馨や谷垣禎一を叩きまくる、山形浩生のド根性をw(=麻布学園)。
あの学校、同窓会が強いんで、あんまり先輩を批判できない筈だが。。
こういう無駄なハイテンションがうざいんだよ山形の信者は
>>436 女好き。常盤貴子、田中麗奈、「能登まみこ」あたりで検索w
「モテたい発言」、多すぎ(フェイクじゃ無くて)w
>>445 ※別に山形浩生の信者ではございませんよ。もう、マトモな経済学が無ければ、今の日本は・・・
・・・年間、自殺3万人、変死15万人。。。
経済学ってそういう「道徳的問題」を冷徹に切り捨てることで悦に入る学問だろw
少なくとも山形は、経済的弱者は氏ねばwみたいなキャラを売りにしている
>>442 >山形って野暮な攻撃性が売りだし
まるで2ちゃんねらーみたい・・・、ああそれでね。納得した。
>>443 ほんと? 95年くらいに学生だったけどクルーグマンの名前は調整インフレ論者として超有名だったよ
>>448 よくある経済学への典型的誤解
「冷たい頭脳と暖かい心」が経済学の真髄
かなり以前たまたま見た通販生活で、日本経済について知識人のご意見、数人分の枠のなかに治ちゃんのが載ってた。
「貧乏なとこからまたやっていくしかないだろう」←(うろおぼえで…こんな感じだった)
読んだ当時、いくらなんでもそれはまずい、『貧乏は正しい!』の著者でもさー。。と思った。
その後なんか世論だか役所の意向だか、戦後の困難を知る世代の「好み(自信満々の)」に加え原発関連と、で じわじわとその方向へ、大声で向かわせられてるような気がするようなへんな感じで。
考えすぎじゃね?
>>452 中沢新一の「緑の党」とか「今後の日本は成長社会より成熟社会を目指すべきだ!」って方針が好きな人たちは
そのケがあるし、社会をそっちの方向に持って行きたいんだとと思う(個人的には世の中を動かすほどの影響力はないとも思うが…)。
橋本治は「経済成長は必要だが、成長とは関係ない、底辺でも生きていけるシステムの構築も必要ではないか」
という立場なので、上記の人たちは少し考え方が違う…はず。多分。
>>451 クルーグマンは暖かい心でやってるのは自明だが、
そういうのを持ち上げる鳥コテとか山形は、道徳家馬鹿じゃねみたいな煽りが本旨
「冷たい頭脳を持たない奴は従属に甘んじろやw」だろ
>>446 実に気持ち悪い書き込みだな。
トウの立ったモサいオッサンがモテたいだの好きな女優だのベラベラと。
いかにも男子校出。
それをまた赤の他人が必死に引用してフォロー。
本当に気持ち悪い。
457 :
無名草子さん:2012/04/05(木) 16:44:16.60
橋本治に政治や経済のことを聞いてもねえ。
おおづかみに人の世の流れをとらえるのはうまいけれども、
それだけだよ(小説家はそれで十分だし)
経済学帝国主義ってのが昔からあるんだよね
古くはマルキスト、近年はゲーム理論系の数理経済学の連中
459 :
無名草子さん:2012/04/05(木) 20:35:11.59
なんでノーベル経済学賞で経済よくできないの?馬鹿なの?
>>454 その成熟社会を保証する経済(金儲け)のことは考えないのがlこの連中。
橋本の場合は著述業一本(商売)だが、
中沢やその他学者連中の「天から金が降ってくる」式の発想は
公務員的なもの。信用できない
462 :
無名草子さん:2012/04/05(木) 23:10:32.80
中沢はオウム擁護のカス
463 :
無名草子さん:2012/04/05(木) 23:13:25.78
経済は緩やかなインフレが望ましいなんて、大昔から経済のイロハだよな。
中沢は擁護というより元ネタに使われたというのが正解
465 :
無名草子さん:2012/04/06(金) 02:21:05.75
山形叩き連投が自演くさいな
466 :
無名草子さん:2012/04/06(金) 02:23:28.22
アラン・ドロンもイケメンの代名詞として聞かれなくなって久しい。
山形浩生って結婚したみたいね
久しぶりのSEX>山形
470 :
無名草子さん:2012/04/08(日) 10:43:40.41
東海林さだおが一番好きな映画が「太陽がいっぱい」
ドロンがいじらしくていいとさ。
いじらしさならショージ君の漫画やエッセイに通じるものがあるか。
471 :
無名草子さん:2012/04/09(月) 18:01:35.45
スレ結構まわってるんだね
源語周辺を読み散らしていて、今、この人の『源氏供養』という本を読んでるのだが、
もしやゲイなのか
気付くのおせえよ
現代の作家って光源氏をボロクソに叩くんだよな。実際現代的な視点で見たら
巧くいってるクズの典型みたいな部分があるし。橋本はやたら称揚してる。
その辺ゲイに還元すべきか?
いや、著作初めて読んだんで
凄く面白いが、偏している
窯変源氏への期待が俄然募ってきた
>>474 女にとって、ある意味有難き存在なのが源氏
男なのに、男目線でない氏のセクシャリティは男性ではない?と思った
477 :
無名草子さん:2012/04/10(火) 11:49:10.57
>>474 私もゲイだというのを念頭に置いて読まないといけないと思ってるよ>橋本治
男より、女のほうがそこは意識して読んだ方がいい。
女というか、ヘテロの女と言うべきかな。
エロティシズムとかじゃなくて行動そのものが主にフェミ筋を中心として叩かれる
わけで一寸ずれてるんだけど面白いから続けてくれない?
479 :
無名草子さん:2012/04/12(木) 23:30:48.46
化粧した美少年を見て「けしからんなあ」
と言いながら勃起してしまっている橋本治。
それを見破って微笑みかける美少年。
気まずいので立ち去ろうとするも今日に限って、
スリムなスラックスを穿いていたため、
股間の盛りあがりを隠すすべがなく、足を組んだまま、
タバコを3本吸ってやっと股間が落ち着き席を立った。
帰宅して再び美少年を思い出し瞬間で勃起したが、
一人暮らしの部屋で隠す必要がないため、どうせなら、
と下半身裸になりマスターベーションで射精した。
もっと時間をかければ良かった、と後悔したが、
再度勃起するのに長い時間は必要とせず嬉しさと快感が増した。
結局、その繰り返しで8回射精した。
帰宅したのは夜11時だったが朝刊が届く時間になっていた。
こんな毎日を永遠に続けることができたら、そう思った。
ひねりも何も無いな
481 :
無名草子さん:2012/04/14(土) 21:20:40.27
みんな元気そうだな!
私になりすまして勃起とか射精とか書き連ねても、
みんな元気そうだな!のご挨拶がなくてはいけませんねw
北がミサイル発射に失敗したが、北朝鮮がそういうことをすると、
日本VS韓国の対立を煽れなくなる右派、左派は共に困っている。
そもそも日韓の自衛隊と軍隊は合同演習まで行っているわけで、
軍事的に対立するなど両国は一切想定していない。芸能で進出してくるのは勝手だ。
しかし、韓国の芸能が発展途上であることは理解できる。男優はスグに上半身裸になりたがる。
女優もすぐ細身のスタイルをアピールしたがる。が先進国はそこにセックスアピールを感じない。
顔スタイルは同性に好かれるのと異性に好かれるのとでは異なる。
マリリン・モンローのスタイルは肉付きと崩れ具合がセックスアピールになっている。
しかし、これは努力して獲得できるものではない。反面でエクササイズによる引き締めや、
ダイエット、整形手術は努力とカネで得られる。よってその程度の価値しかない。
これは努力すればノーマルがゲイやバイセクになれるわけではないのと同じである。その逆も。
性とは努力で得られず、まして思考でどうなるものでもない。
まして思考が行動に影響を与えるとは限らないのだからどうにもならない。
とすれば、先天的、努力、具体的行動、思考の順番であり思考が一番ラクに取り掛かれるし責任もない。
そこを刺激することで、快楽、優越感、知性追求、存在意義、価値観、政治的立ち位置、思想的立ち位置、それによる満足感と疑問の繰り返し、
を一生持続させられるわけである。そこに言論者の優位性がある。と同時に罪悪感も発生する。
そこで性・肉体に回帰しバランスをとる。とすれば思考・言論に優れる者は性的に倒錯している場合が多くなる。
カルヴァン主義を否定した時から性の快楽追求はエリートや上層階級を内面から解き放ち進化させたのである。乾杯!
なにが乾杯!だよw
保守3分の一ネタ兼dis3分の一自分語り3分の一
484 :
無名草子さん:2012/04/16(月) 04:04:22.59
485 :
◆MZtO40mAyk :2012/04/16(月) 04:31:14.84
>>472 自称ゲイ。谷崎潤一郎を称える以上、橋本治は分からん。
考えすぎだろ
487 :
◆MZtO40mAyk :2012/04/17(火) 10:43:43.97
>>486 申し訳ない。考えてないのは、多分、おまえ。あと、このスレッドの傾向も。
いったい、橋本治の、最愛の女優は誰か?。フランス人だが、ジャンヌ・モローでも無く。
人間、誰でも、バイセクシャルだ。最後、どこに、実行を移すか移さないか、だけ。
「アントニオ猪木の話しかしないオッサンが、女房と暮らしてケンカしてる」。
だから、俺たちは「読者なんか嫌いだ」と言われるんだよ。
考えすぎだろ
> 人間、誰でも、バイセクシャルだ
極論過ぎ
自分は割と納得しちゃうけどな
読者れてるのかな
読んでるときは納得するし普遍的な事ではあるんだろうけど
それをそのまま生きてる橋本でもないだろ
492 :
◆MZtO40mAyk :2012/04/19(木) 13:10:14.61
>>489 アイルトン・セナに憧れるが、稼ぎはソープ嬢にたかるホスト。
セックスは女相手だが、意識を置くのは男の世界。。
493 :
◆MZtO40mAyk :2012/04/19(木) 13:15:28.18
>>490さん。
それ、たぶん、貴女が女性だから。
「70年代の大島弓子マンガ」、簡単にまとめれば、これだけ。。
>>493 え、俺女なのか
まぁ大島弓子大好きだけどさ
495 :
◆MZtO40mAyk :2012/04/19(木) 13:23:05.71
>>477 はあ?。むしろ・・・男性読者が気付くべき事。。
橋本治は、簡単に、若い男性を許さない。容赦しない。
「育てる」なら、ともかく。現状放置を許さないよ。
>>479 【豆知識】@ベニスに死す。
・・・ビヨルンは、ダーク・ボカードに対して、「いちども笑いかけてない」。
笑ったら、この映画の存在意義、雲散霧蒸だろーが。。。
497 :
◆MZtO40mAyk :2012/04/19(木) 13:48:26.50
>>491 >「それをそのまま生きてる橋本治でも無し」。
そう!それが言いたいだけ!。あくまでも「文章=舞台=虚構の世界」。
いまから、森川那智子と熟年結婚だってある。他ならぬ、橋本治自身の人生だから。。
ワシだって、明日の風は分からん。。
>>494 んじゃあ、バランスの取れた、聡明な、20〜40代の男性陣か。
なあ、おかしいだろう?。
「ガンダム、ばかりみてるが、セックス対象は女だけ」。
「小○一郎を大好きだが、セックス対象は女だけ」。
なんか変だろ?。明らかに、ねじれてないか?。
このモテない若年層の氷河期に、この、もどかしさ。。。
499 :
◆MZtO40mAyk :2012/04/19(木) 21:36:11.60
>>489 サッカーや野球に憧れりゃ、性交渉せずとも、ゲイ気質。
※なでしこは、女だけのチームなんで。
オトコはそもそも全員精神的に男色だって橋本は書いてなかったっけ?
違う作家かな?
ってか、一人じゃないよね。
「男社会」あるいは「男=社会」「社会=男」ってそういうことでしょ
502 :
無名草子さん:2012/04/19(木) 23:38:19.75
>>495 男性読者は気づいちゃうんじゃない?
頭よさそうだけどおれたちとは異質だなって。
だから男インテリから棚上げにされた状態が続いたんじゃないかな。
女性はかんちがいしそうなんだよね、なんかね。
女とは根本的にちがってるのを見落としそうなんだよね。
503 :
◆pAMz0FbmCs :2012/04/20(金) 05:56:55.46
>>502 おいおい、女をバカにしすぎ。
今は、女から観たって、「橋本治=大文豪」。
いったい、おまえ、いつの時代を引きずってんだ・・・。
なんかめんどくせえスレだなあ(笑
>>502 単刀直入に。
女性読者の方が素直ですね。
んで、威張り始める訳でも、無い。
507 :
無名草子さん:2012/04/20(金) 18:34:34.77
508 :
◆MZtO40mAyk :2012/04/20(金) 18:35:54.01
509 :
◆MZtO40mAyk :2012/04/20(金) 18:37:56.26
510 :
無名草子さん:2012/04/20(金) 19:32:40.00
>女性読者の方が素直ですね
うわあああ。。。
橋本治ファンのデフォってこれなのか。
なんとなく納得したわ。
511 :
501:2012/04/20(金) 19:46:45.14
男=ゲイ
って意味で書いたんだが
ホモソーシャルとホモセクシャルがなんたら
女は男並になろうとしていてそれが達成されたのがどうのこうの
この辺に落ちるね
513 :
◆MZtO40mAyk :2012/04/21(土) 05:29:21.29
514 :
◆MZtO40mAyk :2012/04/21(土) 05:38:49.25
>>510 単におまえがモテなくて、周囲にマトモな女が居ないだけだ。
橋本治が、女性ストーカー(まがい)に、頻繁に遭遇したのは、1970〜1980年代。
やっと1984年で「男女雇用機会均等法」だ。(いまだに賃金格差がある)。
もう、AKB48の娘は、橋本治を、読まない理解できない。それはそれで大問題なのだが・・・。
515 :
◆MZtO40mAyk :2012/04/21(土) 05:49:40.04
>>512 早い話、競争する方が、おかしい。
>男と女。
男 = 短距離100
女 = バレリーナ
これくらい「質」が違う!!!。
※もちろん、女性弁護士や女医さんは必要。しかし、それは、競争の為では無くて。。。
鳥付きの人は女性でしょ?
性別とかより総レス厨の迫力を楽しめよ
518 :
無名草子さん:2012/04/21(土) 14:01:06.96
>>514 橋本治が時代に追い抜かれてるんだよ。
昭和が終わった時点でそれは見えていた。
あとは余生だから、古典の現代語訳などおやりになればよろしいの。
橋本治って作家としてじゃなく評論家として残るよな
ひらがな日本美術史読んでるがおもしろいな
521 :
◆MZtO40mAyk :2012/04/21(土) 14:32:13.05
>>516 で、君は女性。
つまらん詮索より、クチベニ1本で、周りを喜ばせろ。
春だぞ? それが女性の仕事だ。。
522 :
◆MZtO40mAyk :2012/04/21(土) 14:33:50.19
>>518が、時代に追い付いてない可能性の方が高い。。
>>520 今では主流になった辻惟雄の本と併読するといい
橋本治は奇想路線とは少し距離を置いている
524 :
無名草子さん:2012/04/21(土) 17:42:26.00
>>516 たぶん橋本に恋愛妄想抱いている古参腐女子だよ。
>>497の「いまから、森川那智子と熟年結婚だってある」
古いネタを引っ張るのが好きみたいだ。
そういう場合も腐女子で括れるんだ?
526 :
無名草子さん:2012/04/21(土) 20:29:33.28
括ってもいいじゃない
>>524 おいおい、おいおい、おいおい、おいおい!。
まず、ワシは男だし。ワシは橋本治に「恋愛感情」なんぞ抱いておらん。
【思考のヒントを与えてくれる偉人(=橋本治)】。昔から。
たまーに、橋本治は「結婚したい」と書くので、「森川那智子」だろーなー、と。。
ヒント止まりですな。下手すると多義性の方が考えてる。
>>530 ヒントで充分、なんですよ。
日本の大学の、書庫や論文は、ゴミ過ぎてな。廃棄物だらけだ。
養老孟司が「東大図書館、意味ねーよ」と教えてくれたじゃん?。w
お前が粘着だろ・・・
533 :
無名草子さん:2012/04/23(月) 08:43:48.07
AKBが橋本読む必要がどこにあるのか?
535 :
無名草子さん:2012/04/23(月) 20:55:04.40
このスレ気持ち悪くなってきた
小林信彦スレも似たようなキモさがある
在野評論家の宿命か
>>519 残らない。
死後に残る物書きなんか実際には殆どいない。
物書きなんか所詮は消耗品。
橋本も死後は一握りの好事家が読むだけ。まあ選集ぐらいは出るかもしれないが
どうせ図書館と少数の愛読者しか買わない。
あとは何かの研究とかしてる人が参照・引用に使うかな・・・まあその程度。
何年か前の凄いテンションのコテがいた頃が懐かしい
539 :
◆MZtO40mAyk :2012/04/24(火) 02:12:46.82
540 :
◆MZtO40mAyk :2012/04/24(火) 02:14:26.64
541 :
朝子 ◆pEPMGVdfAQ :2012/04/24(火) 18:27:01.97
542 :
無名草子さん:2012/04/24(火) 20:45:26.88
橋本さん出っ歯になった?
気のせいか?
どこで画像出てたんだよ
544 :
無名草子さん:2012/04/24(火) 20:52:25.23
グロでも貼ってそうだな
547 :
無名草子さん:2012/04/25(水) 19:47:12.05
図書館で「巡礼」を借りて読んだ。
すごくよかった。
日本の戦後を背景にして正統的なことを地道にやろうとしている。
なんだか「ボヴァリー夫人」とか想起した。
小説家としてまだ伸びしろがあるような。
548 :
無名草子さん:2012/04/27(金) 18:26:25.98
549 :
無名草子さん:2012/04/27(金) 18:26:59.35
自演っぽいなー
551 :
無名草子さん:2012/04/28(土) 18:25:09.10
橋本氏、君を愛してる
552 :
無名草子さん:2012/04/28(土) 22:39:43.02
巡礼今読んでるけど…下手でしょ
文体と言えるほどのものはない
一文のなかで述語の主語がブレてたり、受動態と能動態が綺麗に書き分けられてなかったり、
自動詞、他動詞による主語が対応してなかったり…などの基本的な誤謬も多い
つーか、それは古文流なんだけど、現代文では主語を省略した場合、
前の文の主語が引き継がれるのが普通。
心理描写も説明的で下手だし…
まあ内容がよければいいのだが。
最後まで読んで何か受け取るものがあればいいのだが。
途中まで読んだ段階でなんで書き込むのかなあ
釣られんなよw
558 :
無名草子さん:2012/04/29(日) 22:51:47.15
文章ツマンネー
二ページも読めば欠点には気づくからねぇ
文章の基本レベルがダメなら、内容までいかない
批評文はいいのに、何で小説はダメなのか
吉田夫人の美咲
吉田夫人の夫
↑
なんなのこの表現
基本的な語彙がもうおかしい
昔なら腕のいい編集者が徹底的に赤入れたりして、
新人作家を鍛えたんだろうけど、今はそういうのがないのかな?
橋本は素人の大学生時代から有名人で、
評論とかで認められているしもうキャリアも長いから、
あまり口出しできないのかね?
社員編集者ならほとんど年下ばかりだろうしね。
橋本の小説は桃尻とS&G以外、どうも評論よりかなり落ちると思うがね。
地の文も心理描写も、まわりくどくてあまり上手くないように感じるところ。
563 :
無名草子さん:2012/04/30(月) 08:04:55.92
>>555 「巡礼」図書館に返してしまったが、
>一文のなかで述語の主語がブレてたり、受動態と能動態が綺麗に書き分けられてなかったり、
自動詞、他動詞による主語が対応してなかったり…などの基本的な誤謬も多い
それをいい始めれば中上健次とか大江健三郎とか、室生犀星にいたっては1ページも
読み進められないだろう。橋本の文は物事を着実に記述していくような文体で、むしろ上記の作家よりまとも。
>>562 >橋本の小説は桃尻とS&G以外、どうも評論よりかなり落ちると思うがね。
自分も「桃尻娘」所収の一連の作品を除いて、評論エッセイにあるようなリズム感、軽快さに欠けていて、
面白くないなあと思ってきたが最近ではそうした鈍重さが好ましく思える。
心理描写がスッと入ってこないところでは立ち止まって考えるようになった。
「乱世に生きる〜」とか「日本の行く道」など読んで、だからどうしたとかそこに未来はあるのかとか
思ってしまった自分だが、「巡礼」の方にむしろ救いとか広がりを感じた。
「ボヴァリー夫人」を想起したのは結末があんな風だからだが、それでも小説だと開かれた感じがする。
エッセイや評論のように結論めいたことを書かなくていいから。
自演はやってない。
>>563 大江は悪文だが文法レベルの間違いはないよ
むしろあの異常に過剰な複文構造の中でそれだけはまた異常に正確。
かつ、悪文なりのヘタウマと言うべきリズムがあり、小説は狙ってやってるとこがある。
エッセイなどは意外に流麗だからね。
橋本の心理描写は、批評と同じフォーム。
小説としては下手だが、面白くなくはない。
ただ、小説でやる必要性に疑問が出てくる。
会話以外のフレーズに「」を連発するのはどうかと思うな。
あれも批評のノリだろ。作品内で特別な意味をもたせるのに、「」を使わないのも腕なんだがね。
入れる必要のないところにも入ってる
話し言葉と書き言葉の言文一致を目指した弊害だな。
桃尻語の延長線上で出来る話ってのはあまり無いんだけど
その為の構築をしてこなかった。
567 :
無名草子さん:2012/04/30(月) 13:36:47.72
小説が説明的でうまいとはいえない、評論のほうが読みやすい、といえば
三島由紀夫だろう。
橋本治読んでると、三島由紀夫はさすがだと思える。
太宰治にくらべれば三島は下手だが、小説として読めちゃうものね。
橋本治はそこまでいけてないよ。
わりと若い頃から、自分をわかってくれる若い人相手に商売してたからなんじゃないか。
確かに、三島は過剰に自覚的だから、人工的な印象が欠点になるが、構築物としては隙がない。
むしろ、エッセイは口述筆記を多用してたらしく、太宰っぽさがあって躍動感があって面白い。
橋本の良さはやっぱ評論だろ
569 :
563:2012/04/30(月) 14:29:36.99
>>564 たとえば、大江の小説は三人称で書かれていようと本質的に一人称のやり方。
主人公の心理はすべて主人公に視点を置いた内的なモノローグとして表現される。
>橋本の心理描写は、批評と同じフォーム。
小説の中に作者が顔を出して、登場人物の心理を解説したり、
時代状況を説明し始めたりすることを指しているのだと思うが、
批評と同じフォームというよりも、西欧の三人称小説ではむしろ伝統的なやり方だろう。
橋本が目指しているのはそういう小説の形だと思う。
正統的だと言ったのはその意味で、そこに堅実さを感じた。
「巡礼」のテーマが身につまされるかどうかで評価はわかれるんだろうが、
小説家としての橋本が下手だとは思わない。
>>569 今最後まで読んだ。
中盤以降は文章がこなれて、上で指摘した欠陥はほとんどなくなったよ。
いい話だと思ったよ。
いい話を真正面から描かない傾向の強い純文学の中では、
この真摯な姿勢は評価したい。
技術的にはやっぱり下手ですよ。
構成も、この場面とこの場面は順番入れ替えたほうがいい、とか、色々粗はある
映画のカット割とかもう少し勉強したほうがいいんでは?とは思う。
けど、下手なりに伝えたいものがある、というまっすぐな熱意は伝わったし、
どうにかこうにかして話を救いに収束させようという前向きな意志がいいと思った
何様ですかw
まあこれから上手くなるとは思えんけどな
>>570はあり得ない
中学生じゃないんだからさあ
あまりに幼稚な感想だな
「いい話」ってw
575 :
563:2012/04/30(月) 18:08:07.71
>>573 いや自分は大江のファンだよ。
「懐かしい年の手紙」を読んで、あのわかりにくい文体に埋め込まれた
大江の脳みそパワーの強大さに圧倒された。
ただ大江の文を読んで、主語と述語の関係をすべて論理的に説明できるような
強い頭脳を自分は持っていない。できる人はできるんだろう。
実は大江のことも書いていたんだが、橋本に関する書き込みの中にそれを入れると
散漫になるんで削除しただけ。
>>574 いろいろ書くのが面倒だからいい話と言っただけだ
君の高尚な文芸批評?を書いてみな。
どうせお前みたいなタイプは草はやして煽るだけなんだろうけどな。
>>576 いやーないでしょ
吉田美咲さんだよ?
吉田夫人の美咲って言いますか?
吉田さんとこの旦那さん、はあるけど、
吉田夫人の夫?
そもそも○○夫人って使わない
昭和でも聞いたことないわ
579 :
無名草子さん:2012/05/01(火) 01:39:12.22
古い話だが、蓮實が新井満のスティルライフを腐すのに大江を引き合いに出してたな。
文章なんか誰でも書けるが、話をそのままするすると書いて小説、文学として成り立つのか?というような主旨。
大江みたいな文体そのものに抵抗感がないといかんとかなんとか。
580 :
無名草子さん:2012/05/01(火) 01:43:15.08
あ、スティルライフは新井じゃなかったか。
誰の何かは正解には覚えてないが、なんか当時の芥川賞作品だわ。
他業界の半素人が、文章修業も自分の文体もなく、
安易につまらん小説を書いてそれが評価されれてなんなんだ、という感じ。
古いのでかなりうろ覚え。
>>575 そうか、つまらん言いがかりをつけて悪かった。謝るよ
「懐かしい年への手紙」はいいよな
>>579 へえ、その蓮実の文章読んでみたいな
スティルライフは池澤夏樹だな
あの人は世界文学をセレクトする目はなかなか確かなものがあるけど、
文章とか小説で感心したこと一度もない
蓮実って腐してるのしか見たことねぇな
いつもこれは文学ではない、って言ってるイメージ
批評をジャンルというか仕事として全否定はしないけど、
蓮実に関しては「じゃあお前が書いてみろ」と思ってしまうね
「腐してるのしか見たことない」のは単なるお前のイメージだろう
そして「じゃあお前が書いてみろ」ってのはもっとも頭の悪い反論
このスレは大江を的確に読み込んでる奴がいたかと思うと、
橋本の小説に「いい話」「映画を見てカット割りの勉強したほうがいい」
「伝えたいというまっすぐな熱意があるのはいい」とか書く奴もいて、
書き込みのレベルの差が激しい
蓮實はだいたい事前に何褒めて何貶すかがバレてるから、
もはや批評家としての意味は無い
ファンが話芸を拝聴する存在
古井由吉とかじゃん?
知らんけど
橋本の小説、構成は下手でしょ
伏線らしきもんが見えん
象徴とか、平行構造、対応もない
むしろベタなハリウッドの方がその辺上手い
下手なりに言いたいことがある、くらいの評価しかできないってこったろ。
早く言えば眼高手低、てことや。
>>584 最も頭の悪い反論、てのをふまえて言ってるのがわからんのか
お前は単語、フレーズに対して近視眼なんだよ
あえてベタ、がわかんないだろ?
ちょっと何言ってるのかわかんないですね
それを言えるのは蓮實がお前並みに頭の悪いことを言ってる場合でないと意味ないんじゃないでしょうか
あんた大学どこ出てるの?
593 :
無名草子さん:2012/05/01(火) 14:35:08.60
>>590 なにか言いたいことがあるというのが先行して見える、
もっといえば小説の文中で地声が出てしまうというところで
有吉佐和子とも似たところがあるんだよね>橋本治
有吉の文章の息が続かないのは、当人の体力がなかったのが大きいだろうが
「恍惚の人」くらいの長さでも、途中で小説に亀裂が入っている。
594 :
無名草子さん:2012/05/01(火) 18:35:10.19
有吉に限らず、女流はやはり感覚やディティールが勝るから、
長大な構築には不向きではないか?
それができるのは山崎くらいか。
と、有吉も山崎も読んだことがないのに言ってみた。
川上弘美は短めの長編(中編か)を読んだが、後半グダグタだったな。
林真理子はもっと酷いらしいが。
女は井戸端会議的なエッセイやゴシップだと生き生きするがね。
595 :
無名草子さん:2012/05/01(火) 18:42:06.99
野坂の本で知ったが、三島は英訳だと、
あの絢爛たる地の文の描写や形容がスッパリ省略されるから、
善くも悪くも普通のシンプルな小説になるらしいな。
春樹も日本語だと翻訳調でキザだか、
英訳すると割と普通になるとか。
「オイルサーデンのように」とか、日本語の「すし詰め」くらい平凡な表現だしな。
596 :
無名草子さん:2012/05/01(火) 18:56:36.39
>>594 読んだことがないのはよくわかりますよ。
林真理子は悪くないですよ。
井戸端会議的なエッセイやゴシップだと活き活きするのが
橋本治なんじゃないでしょうかね。
地の文で作者が出たって別にいいじゃん
何でお前らって「小説はこういうもの」という枠を嵌めたがってるの?
>>578 戦後直後あたりだからあったんじゃないの。俺は○○夫人の××っていう重複するのは
結構あったって事言いたいんで。
>>594 構築って言えるか微妙だし純文学枠じゃないけど高村とか
599 :
無名草子さん:2012/05/01(火) 19:14:22.14
林真理子が悪くないなら何を読んでも楽しめるだろう。
それはそれで幸福かもしれないね。
俺はお断りだが。
>>597 ユーゴーも馬琴もそっちのタイプだしな。ただ、巡礼は暗野あたりに比べると
出すぎてるしそれなら評論でやった方がいいんじゃない、と思ったな。
601 :
無名草子さん:2012/05/01(火) 19:27:26.47
日本の男は小説や映画みたいに饒舌でないし、
そもそも自我が希薄で、自己の欲求すら理解しておらず、
内面の思考や「声なき声」も乏しいから、
ということなんだろうな。
桃尻がやたら饒舌な女子高生の一人称の台詞づくめなのと対称的にな。
そういう理屈はわかるが、それでも小説として下手だしつまらない。
602 :
無名草子さん:2012/05/01(火) 20:07:23.69
586 :無名草子さん:2012/05/01(火) 11:02:06.80
>>584 それ両方俺だよ
誰かを褒めて誰かを貶してるんだが
実は同一人物だったというオチにわろた
603 :
無名草子さん:2012/05/01(火) 20:15:52.60
ここIDがないからわかりにくいが、過疎板の非流行作家の過疎スレだから、実際の住人数は少ないだろうな。
俺も肯定否定いろいろ書いてるし。
独り男子の生き生き老い支度的な実用書書いてくれたら買う☆
>>592 何だ、蓮實信者の東大崇拝者か
つまんないね、君
>>605 誰も蓮實を崇拝なんかしてないが?
いくらなんでも
>>591よりは蓮實の方がマトモだろうと言ってるだけなのが読み取れないほど頭が悪いんだな
>>606 あえてベタの意味がわかんないお前がバカだろ
出身大学で頭の良し悪しを図ろうとするのもバカだろ
お前が一番賢いのか?ははは。よかったね。
書きたくても書けない奴が「プロの読み手」として飯を食う。
まあそれはいい。哀れな連中だ。
そういう批評の虚しさを橋本治はわかってるんだと思うね。
内田樹との対談だったと思うが、「小説をうまく書きたいということが唯一の目標で、自分の仕事は全てそのためにある」みたいなことを言ってる。
上手い下手はともかく、その姿勢はいいな、と思う。
批評を批評する、みたいなことやってたらキリがねぇよ
そういうメタ性の無限級数のアンチテーゼとして、ベタがあるんだろ
562、601だけど「巡礼」や「リア家の人々」は習作段階だと思うよ。
橋本はストレートな(という言い方も語弊があるが)長編を、
ほとんど書いてなかったでしょ?
「桃尻娘」はもともと短編だしライトノベルだし、「暗夜」はSF。
ラノベやSFが悪いとは言わないけどさ。
まだ小説作法を覚えたり文体を作る過程だから、
橋本の評論と同じ水準を求めるのは無理がある。
本当なら30年くらい前にスタートすべきなんだけど、
長大な翻訳とかをしていたからアラ還デビューとなったと。
定年してから好きな研究を始めるようなものか。
源氏と平家がごっそり抜けてる。
表層批評だっけ?
行間に書き手のあれこれを深読みしようとするな、と主張した蓮實からすれば、
三島の作品分析のみから「三島由紀夫とは何者だったか」を書いた橋本は、
批評家としても下の下なんだろうかな。
あれ、面白かったけど。
蓮實の表層批評は作り手の内面やらメッセージやらを最初に括弧に
括ってから始めてるものだし橋本の三島論って結構内面論やってたじゃん。
今までの話をまとめると…
『巡礼』
文章 ○
文体 ×
構成 ×
テーマ ◎
姿勢 ○
将来性 △
蓮實 ×
でいいですか?
意見の相違もあるだろうが文法的間違いを指摘されてるんで、
文章は×か△じゃねえの
橋本は「評論を読んでも映画や小説のように登場人物に感情移入してしまう」
とか書いていたが、確かに橋本の長編の評論は、
「チャンバラ」「美男」「三島」「小林」などどれも、
物語を読むような、たたみかけるような昂揚感がある。
村上春樹の口真似をすれば、
「グイグイとドライヴするようなストーリーテリング」というか。
それがなぜか小説になるとパッタリと消えるんだよね。
これが非常に謎だわ。
普通は、どう考えても逆なんだけどね。
>>616-617 テーマや姿勢はいいけど文章、文体、構成がまずいということは、
まだまだ技術不足、練習段階なんだな。
個人的には将来性は〇か◎にしたいが。
620 :
無名草子さん:2012/05/02(水) 13:25:18.91
>>618 自分がないからなんじゃない?
長所でもあり短所でもあるよね。
読んでいる側が、そういう特徴を踏まえて読めればいいんだが
もやもやしてなにか読書で救われたい気持ちで
本を読んでしまう若い人には副作用が大きいのかもな。
中年期や老年期の心理的課題って、最近発達心理学や臨床心理学でも重要視されてきてるのだが、
『巡礼』はそのへんに対する問題意識があっていいと思うね。
思春期、青年期の苦悩を取り扱おうとする傾向が強い純文学の中では、珍しい気がする。
しっかり語られてるかというと、まあ手の問題があって物足りない気はするけど。
>>618 >>620 頭の中で分裂したいろんな自分が言い争ってる、みたいな分裂型性格でかつ、
それぞれのキャラを演じられる、みたいな演技性を持っていないと、
三人称の小説でうまく書くのは難しいんじゃないか。
橋本の場合はむしろ「統合された一人の強い自分」が橋本の中に一人だけいる感じな気がする。
だから、視点視座固定ならグイグイ語れるってことなんじゃないか。
一人称向きな気がするけど、私小説的に自分を演じるってのが、嫌なのかもね。
>>621 橋本が若いころに、「サラリーマンのおじさんたち、
あなたたちは自分ってものがぜんぜんないの!」とかコラムで書いていたが、
その空っぽのサラリーマンのおじさんたちの無残な無為な人生を冷酷に描くという、
意地の悪い視点は面白いと思う。
あと「桃尻娘」の滝沢先輩だっけ?あの人の一人称で、
「・・・」ばかりで埋め尽くされた回があったな。
橋本なりに一貫しているというか。
ひたすら自己規制や空気読みばかりしていて、
欲求不満どころか自分の欲求すら忘れたグロテスクな日本男子を橋本が描くとああなると。
作者インタビューも併読するとそこまでわかるがね。
やはりそれは、小説だけで、それも出来るだけストーリーや会話の流れで表現すればいいのだが。
やはり手の問題か。
自己意識とかじゃなくて書き言葉と話し言葉の同期を目指した結果
小説に必要な3人称の描写とかが出来なくなったんだろ。そういう意味では
一貫しているし叙述としておかしいのも納得出来る。
>>624 橋本は自分の素の口調、話し言葉で宗教から歴史からなんでも論じてきたと。
それが橋本の強みで魅力だけど、そうやって長年鍛えただけに、
橋本の文章は金太郎飴みたいにいつも橋本でありすぎて、
小説だと、地もセリフもごっちゃになるということか。
桃尻娘のあれは現代文学の「意識の流れ」的な視点で評価されてた。
筒井やローレンス・スターンあたりがやってたやつな。橋本自身は
その人物になりきるとかそんな事を言ってたような。
橋本の小説は、登場人物が勝手に動き回らない。
不自由だ。
作中の登場人物について客観的で、批評的で、解説的なのである。
ある人物の行動はこれこれこういう理由によると説明される。
わたくしの偏見によれば、小説とは「個人」を描くものであるのだが、
この「巡礼」に登場する人物たちが「個人」であるとは思えない。
非常に変ないいかたになるが、数学でいう「任意の」とでもいいような感じで、
その人でなくてはいけないとは思えない。
>>627-628 果たして日本に近代文学の要請するような「個人」が存在しえただろうか?
という批評としての小説という読み方もできる。
橋本は「宗教なんか怖くない」で、
釈迦の言う悟りとは近代的個人になることである、と書いた人だ。
新書でしつこく日本的権力システムやそれに起因する日本人の個としての空虚を書いた人だから、
真面目に小説を書くとこういう風になるのかもしれない。
仏文学者・批評家出身の大岡昇平の「青い光」という小説に文芸評論家が出てきて、
「日本の小説家はまるで西洋人のような、現実の日本にはいない登場人物をこしらえて
近代的小説というのを模倣していますからね」というようなセリフがあったな。
洋画、新劇、純文学と、日本の近代文化はそういうものなんだけどね。
登場人物が自由に動き回る系統の小説は、平井和正とかあの系統の
かなり物語性・娯楽性の強い小説に求めるべきだろ。
舞台設定を日本にし、格別な大事件を起こさず、
市井の人々を主人公にした時点で、そういう要素を求めるべき作品じゃない。
それに登場人物が自由に動けば否応無しに大長編になるが、
橋本が書いているのは短編小説群や単行本一冊程度の小説なんだし。
小説作法には行動者と観察者(認識者)という区分があるよね。
ドリアングレイとかベニスに死すとかな。
あと坊ちゃんもそうか。
大岡は「坊ちゃん的キャラクター」という言葉で小説を説明していたと、
小林信彦が書いていたな。
橋本は「桃尻娘」という、キャラクターの個性にのみ乗っかったような
(赤塚不二夫の漫画に近い)饒舌な青春小説でデビューして、
それが「巡礼」や「リア家の人々」に収束するとなると、
なんとも救いがない気がするなあ。
自由で自我があるのは親の庇護下にある子供だけで、
大人になると灰色の無個性の植物みたいにしかならない、
と言われてるみたいで。
「現代日本のリアリズム小説はこういうものですよ」と言われれば、
返す言葉もないがね。
平井なんてテンプレキャラしかいないじゃん。動いてるようで全然動いてねーよ。
その辺の源泉は江戸の読本だろ。橋本はそこから出発したし。
光を当てすぎて、影がない。全部透過できてしまってる。そういう造形。
>>632 フラットキャラクターという奴か。
複雑な内面の葛藤がないベタなキャラクター。
前近代なファンタジーによく出てくるタイプ。
そういう血沸き踊る冒険譚も行動だけど、
意志をもって周囲に働きかけたり対立したり、
不満や好意を持ったり、そういうレベルの行動も、
最近の橋本の長編はないよね。
ゴミをため込むという異常行動を逆算すれば、
自分でも把握できない何か、にしかならないかもしれないが。
自分の意志や感情を周囲にぶつける健全さがあれば、
ゴミなんかため込まないか。
詩がないのかね
>>633 その言い方面白いね。
逆に言うと、作者がすべて見通せる、コントロールできるキャラクターでしかないけど。
作者もうかがえない、不気味なサムシングがないというか・・・。
次は柄谷を持ち出すと予想
村上春樹のように、あいまいでもったいぶった表現がない。「何かが・・・」なんて一切しない。
読者が入り込んで勝手に解釈できる余地がない。
>>622 >一人称向きな気がするけど、私小説的に自分を演じるってのが、嫌なのかもね。
デビュー当時から日本の私小説偏重が嫌だと繰り返し書いているね
へんな小説だ
a9pll
o l
p
主人公に救いを与えたいので最後に四国巡礼を持ってくるというのはあまりにもベタで、
木に竹を接ぐような取ってつけた感じが拭えない。
例えば、近所を徘徊してゴミを集めてくることに”巡礼”的な要素を散りばめ、
一つの象徴として見れるような書き方をしていれば、最後の四国巡礼に対応・伏線回収を見いだせて、
平行構造として巧くできている、と思えるのに、そういう企みは見えない。
結局、小説としての構成や作り込みが足りない、ってことだろうな。
材料はいいんだけどね。
>>629 >果たして日本に近代文学の要請するような「個人」が存在しえただろうか?
>橋本は「宗教なんか怖くない」で、
>釈迦の言う悟りとは近代的個人になることである、と書いた人だ。
これは最近の宮台真司や大塚英志が言ってることーー
「日本はポスト近代ところか、そもそも近代が未達成で、近代的自己の充足が改めて求められている」
ーとも絡むんだけどさ。
近代的自己ってやっぱ西洋概念な気がするんだよね。
釈迦の悟りってのは、
"人間、自然を含むあらゆる宇宙の事物が相互に連関して、因果関係を最小単位としてネットワークを作っているのを体感する"、
ってとこに肝があるわけだろ。
それは比較心理学で言うところの"相互協調的自己感"の発見で、東洋的、として位置づけられる。
思考様式としては、包括的思考の形を取る。
一方の近代的自己、ってどちらかと言うと"相互独立的自己感"で、思考様式としては
分析的思考。
どうも橋本みたいな団塊以上の世代って、
未だに西洋的な文化概念を男根的な強いものとして捉えていて、
何もない空虚な前近代の日本にそれが突っ込まれて日本は変わらなきゃいけない、
みたいな固定概念から離れられず、意味のないコンプレックスに囚われてる気がする。
アメリカが弱くなって、ますます価値相対主義が進む今の世界では、
そういうコンプこそ空虚じゃないかと思うな。
個々の文章にわかりやすい象徴性はないし、
構成にも上手さはないが、
ゴミを貯めこむおっさんが、家族との関係が途絶えて孤立するプロセスを背景にもってる、
というのはしっくりくる設定だと思う。
モデルがいるのかもしれないけどさ。
近代的自己を追求して、個人主義を進めた結果、
地方の大家族が分解して都会での単身世帯の増加に流れ、
"無縁社会"なるものが出現し、壁が無用に高くなり、
ゴミを貯めこむ"変な個人"を放置するしかなく、
結局それを何とかできるのは家族だ、と。
こういうことを言いたいのだとすれば、物語構造としての象徴性はうまく達成されてるんじゃないか。
強い個人を追求しても、
一定数は、あるいはかなりの人達は、空虚で、ゴミを貯めこむ奴も出てくるよ、と。
オタクのコレクションなんかも見ようによってはゴミだし、
死後はもう間違いなくゴミになるしな。
連レスするほど何かを感じたなら橋本の勝ちだよ
>>646 そうだな。買って時間をかけて読んだ甲斐があったというものだ。
648 :
無名草子さん:2012/05/04(金) 19:58:56.22
ゴミ屋敷が近くにあるから巡礼は読みたくない
というか俺んちがゴミ屋敷
>>650 本が溢れている家って客観的に見たらゴミ屋敷同然だろ
そういう諦め
652 :
無名草子さん:2012/05/05(土) 03:08:19.25
ゴミ屋敷は何でも溜め込む。
セレクションがない。
コレクターはセレクションの膨大な蓄積。
ある人いわく、西洋文明はコレクター指向で行き詰まっているとか。
資本主義は金の、帝国主義は土地や民族の過剰なコレクションだと。
「撒かず刈らず納めず」を理想とする文明も結局はこうなる。
どこの文明も同じだろうが。
というか、俺自身がゴミ
654 :
無名草子さん:2012/05/05(土) 17:40:34.59
ゴミ屋敷住人は自分を客観的に見たりしないだろう。
655 :
無名草子さん:2012/05/05(土) 17:56:26.81
オイラは汚いの駄目だ
どんな理由があってもゴミ屋敷は我慢できない
みんなゴミ屋敷が好きなんだねw
ごみ屋敷で検索したら、ドイツとか外国でもこの問題があるんだね。
ドイツではカウンセラーを使って成果を出しているとか。
統合失調症や痴呆症のケースが多いらしいね。
今の日本もそうなっているが、筋金入りの個人主義の西洋だと、
ごみ屋敷も壮絶かもしれないな。
>>645 >オタクのコレクションなんかも見ようによってはゴミだし、
宮崎勤の事件のときに橋本は熱心に時評とかで論じていたな。
その中で例のビデオに埋め尽くされた汚い部屋のことも論じていた。
(橋本が好きな映画だかを三倍速で録画してあったのを
「なんてセンスがないのか」と同じ目線でも批判していたが)
橋本の中では、「巡礼」のごみ屋敷住人は、
もう一人の宮崎のその後なのかもしれん。
自我が希薄でもうろうとしたところも似ているような。
661 :
無名草子さん:2012/05/08(火) 20:05:46.12
みんあ元気そうだな!久しぶり!
ジーク・ムント・フロイトの言い分はこうである。
「息子は父親を殺して母親を犯したいという欲求がある」
橋本治はその日、1日中気分が良かった。
幼い頃から具体的意識に現れてこなくても、人には性的倒錯は当然のものとしてある。
フロイトが出したのは一例に過ぎないのだろう。
男でありながら男を性的対象と見たり、実際に性的関係を持ちたい欲望。
これは否定せずとも個性によって備わっている欲求である。
むしろ実の母親と性的関係を持ちたいなどというより新鮮で知的で文化的ではないか。
そしてタナトス・死の欲動。しかし、私はまだ死なない。
確かに性の絶頂、失神するほどの快楽は同時に死と隣り合わせであることは認める。
しかし、本当に絶命するわけにはいかん。私は男と男の性の欲動を追及する使命がある!
これは男と女と異なりサンプルも実体験者も少ない。私がやらずに誰がやるというのであろう。
このテーマと体験で3部作を書く!それまで死ぬことは許されない!使命なのであるから!
そう叫んだと同時に橋本治は失神した。気がついたのは約4時間後だった。トランクスを汚していた・・・
662 :
無名草子さん:2012/05/09(水) 02:29:42.46
橋本の小説の話の続きしようぜ!
なら自分でネタを振れよ
665 :
無名草子さん:2012/05/09(水) 20:53:03.77
>>664 お前が
>>661かどうかは知らんが、せっかくのいい流れを
>>661が最悪のレスでぶった切ったと。
それだけのこと。
橋本の小説について、テーマや文体からみんなが侃々諤々と意見を交換していたのにな。
評論はともかく、小説が話題になるのは珍しいしな。
ぶった切るも何も止まったから多義性が出てきただけだろ。
まぁいいや。
>>563が「鈍重」って言う文体はいつ頃から始まったんだろう。
俺は源氏以降、説教を止めてからだと思うんだよな。評論も段々軽快さは
無くなってきて、重厚というのとはまた違う周到でありながらどこか不透明な
ものに変化してる。
で、皆さんはゴミ屋敷の主人を理解できますか?許せますか?
身近にいるとしたら・・・
私は何でも捨ててしまって後悔する方ですけれども。
コレはコレで病的な気がします。
ポエムじゃん
669 :
無名草子さん:2012/05/10(木) 01:58:45.96
670 :
無名草子さん:2012/05/10(木) 02:00:51.60
671 :
無名草子さん:2012/05/10(木) 05:06:27.84
>>666 昔の橋本の文章は、自分の知っていること、好きなことを書いていたから、饒舌体で一筆書きの勢いや軽やかさがあった。
既に腹や頭にあることを字に起こすだけだからな。
今は、自分が知らない、興味がない、好きでないものについて、門外漢の田舎のおとっつあんはこう思うだよと、考えながら手探りでとつとつと語るスタイルが多い。
まあ阿呆のふりする設定もあろうがね。
672 :
無名草子さん:2012/05/10(木) 05:12:18.69
この変化は、オタク批判、サブカルや漫画からの離脱を表明したのと関連すると思う。
子供部屋の中の自由を捨てて世間に出て異質なものと対峙するというかね。
自分の好きな物を揃えた子供部屋で、
自分の玩具のことばかり語ってもしかたないというか。
デビュー時からもっと勉強して真っ当なインテリをやりたいとか言ってたから、
初期の軽妙さは青春や少年期限定なのかもしれない。
思い切りありがちな分析だな。じゃ何であの時期にサブカルと訣別したんだ?
宮崎事件でコロッと変わるほどバカなのか?(そうかもしれないが)
>>673 思い切り予想通りのレスだな。
>じゃ何であの時期にサブカルと訣別したんだ?
>宮崎事件でコロッと変わるほどバカなのか?(そうかもしれないが)
時評だかコラムだかに理由を書いていたな。
まあわが意を得たりというところだったな。
橋本の影響とかでなく、自分も同じ時期に同じような理由で、
漫画やサブカルへの興味が薄れたのでね。
まあアニメは興味ないし、少女マンガも読まない方だったがね。
浅羽通明の「天使の王国」にも橋本のサブカル決別について書いてあったな。
橋本の方の元ネタを探すの面倒だし、記憶で採録してもケチつけるだろうからやめとく。
興味があるなら自分で探してみな。
適当な反論だなー
引用元を探すのが面倒なら書き込むなよ
>>675 適当な言いがかりをつける奴のために、
あの膨大な執筆量から探す義理はないね。
探してもどうせアホなイチャモンつけだろう。
アホなのはもうわかっているしさ。
俺
>>673でもなんでもなくてはじめて書き込んだんだけど
探す気がないヤツの脳内ソースで議論なんかできるわけないだろ
サブカル嫌いって表明するだけでなんかしらの見識を誇ろうとするのは、
イージーな教養主義だなおいw
「青空人生相談(だっけ?)」のあとがきで日本の小説を「作者の限界が作品の限界になってる」って書いてたように思うけど
これって橋本の小説にまんま当てはまってるような・・・
橋本治の小説って作者の思想、評論(?)をそのまま小説化しただけだし
680 :
無名草子さん:2012/05/11(金) 19:07:57.08
>>679 ニューアカブームのころ、橋本は「自分は自分の思想で頭がいっぱいだから、
他人の思想書なんて読めない」とか書いていたな。
中沢新一との対談で中沢がデリタだかドゥルーズだかの名前を出したら、
「なにそれ?知らない」と天真爛漫に答えていたな。
自分の思想で頭が常にいっぱいなら、小説もその範囲になるのかね。
村上隆は自分の芸術を「コンセプトの説明図(イラストレーション)」とか書いていたが、
橋本の小説も「思想の説明図」ということになるのかな。
>>679 >「作者の限界が作品の限界になってる」
原文は昔読んだきりで忘れてしまったが、
それは日本文壇にはびこる私小説風土への批判ではないの?
・自分を主人公にして自分の体験を小説化(旧来の私小説)
・自分の思想をそのまま小説化(679の見解)
どちらなんだろう?
私小説ってカテゴリを安易に使わない方がいいと思うよ
683 :
無名草子さん:2012/05/11(金) 21:58:18.56
↑なぜ?
684 :
無名草子さん:2012/05/11(金) 22:01:02.75
なぜ安易と安易に決め付け安易にそれを要請するのかその安易さが不思議だね。
村社会的な無意味な自己規制の強制だな。
681が安易なのは明らかだと思ったよ
村社会とか私小説とかこれを叩く事に何の疑問も感じないってのは
「情念」とか騒いでたのと同じで70,80年代の流行を未だに引き摺ってるだけだろ
687 :
無名草子さん:2012/05/12(土) 00:34:03.78
私小説というのがもう絶滅危惧種というか
もうたたくより保護しなくちゃいけないんじゃないかって
一般読者としてはそんな印象を持ってるんですが
書いている人たちの世界では
相変わらず純文学は私小説がいちばんという空気が濃いということでしょうか?
橋本治は、エッセイや評論で自分のこと書きすぎてて
小説ではそうでもない人くらいにしか思ってません。
橋本治の小説は、エッセイや評論にくらべると読んでておもしろくない。
いかにも頭で考えて書いてるなって。わかりやすすぎておもしろくない。
688 :
無名草子さん:2012/05/12(土) 02:18:25.51
橋本自身、その私小説批判、村社会批判という陳腐な意見を昔から言い続けているわけでな。
また「ソースは?」とか茶碗を箸で叩く育ちの悪いガキみたく喚きそうだが。
689 :
無名草子さん:2012/05/12(土) 02:32:26.59
>>686 橋本さんは何の疑問もなく私小説を叩いているようですが?
橋本さんの私小説批判は、橋本さんの言説の中では拍子抜けするくらい普通で捻りも独自性もありませんが。
作者の言動をそのままコピペとか最後に罵倒で落とすあたり底辺アニオタ
みたいでワロタ
橋本が疑問を持たない理由も解らないしそれを丸呑みしてる
なんて思考放棄だろ。俺が代わりに説明してやろうか?
シテシテ
692 :
無名草子さん:2012/05/12(土) 17:38:27.19
>690
お前の読解力の無さには呆れてものも言えない。
橋本の考えを推測しているだけなのだから、
作者の言動をコピペするのは当たり前だろう。
引用すればケチをつけ、しなければまたケチをつける。
ケチな奴はケチなことしかできない。
底辺?近視眼的なお前が最底辺から眺めれば誰でも底辺に見えるのだろうな。
お大事に、いやご愁傷様。
推測すらろくに出来ないからコピペですね
694 :
無名草子さん:2012/05/12(土) 23:18:35.20
>>693 >推測すらろくに出来ないからコピペですね
日本語でお願いします
職場にいる橋本信者の腐女子に絡まれて迷惑してます。
森茉莉に絡まれた人の気持ちがわかった(泣)
説明って文脈追えばこんなんバカでもわかるだろ。お前の日本語能力を
疑えよ。
698 :
無名草子さん:2012/05/14(月) 19:19:52.66
また定型句ですか
700 :
無名草子さん:2012/05/15(火) 23:56:11.09
>橋本信者の腐女子
へーいるもんだねえ。
橋本はむかーし少年愛の好きな女のことをボロクソに言ってた記憶があるんだが
むかーしすぎて若い人は読んでないのかもね。
わたしは橋本の見解もずいぶん偏ってるなとしか思わなかったけれども
偏ってても橋本センセは東大出の男だから
なれなれしく近寄るのは控えようくらいには考えましたよ、
腐女子じゃないけれども、そのころ少年愛が出てくるマンガは読んでたので。
>橋本はむかーし少年愛の好きな女のことをボロクソに言ってた記憶があるんだが
橋本というとオジサンと女の悪口が非常に得意という印象があるなぁ。
最近、「新潮45」で女についてのエッセイを書いていて、
橋本も病気から少し復活したかな?と思った。
その辺がホームグラウンドなのかもしれんね。
あと昔の橋本は、桃尻娘主人公の女子高生の口を借りて、
女の子を軽くバカにしながらすり寄るような、
少女マンガ好きなオジサンとかの批判も書いていたような。
>なれなれしく近寄るのは控えようくらいには考えましたよ
面倒くさそうだから敬遠したわけですかね。
大島弓子論は全然同意できなかった記憶
おじさんだからわからないんだって思った(笑)
704 :
無名草子さん:2012/05/16(水) 22:03:19.77
橋本も昔、女性読者からのファンレターに返事書いたらそいつがストーカーになったとか話してたな。
それ以来、ファンには一切手紙とか返さないとか。
職場の橋本ファンとはそのクチかな?
705 :
無名草子さん:2012/05/17(木) 12:40:45.33
女の中に時々橋本治にはまってるのはいるよね
高偏差値おこげとでもいうのかな
橋本治が女のことをわかってるとも思えないし
読めば読むほどゲイの男でしかないんだけど
自分の意見を言うリスクを避けて、
橋本治をうまく利用する女がいるってことになるのか
少々たたかれようと、自分で考えたことを言う女のほうがマシだよな
706 :
無名草子さん:2012/05/17(木) 14:29:13.22
橋本は女の気持ちはわかっていないが女のことはわかっている
少なくとも、女が「あれってゲイ丸だしじゃんww」とわかるくらいにはなww
だいたい女が「女ってほんとはこうだよ」と語っても支離滅裂で普遍性がないから、
要するに客観的にはなにも語れていない
↑同意
708 :
無名草子さん:2012/05/17(木) 16:57:03.26
>女が「女ってほんとはこうだよ」と語っても支離滅裂で普遍性がない
たぶん、これ、女を男に入れ替えると
女は「そうだよね」と思っちゃいそうだな。
男の普遍的でない部分を影で押し付けられるのが女だから。
709 :
無名草子さん:2012/05/17(木) 17:08:27.10
↑な?こうなるだろwww
若くて可愛いならこっちも我慢するが、負けず嫌いの高齢腐女子って面倒臭いだけだわ。
こういうのに絡まれて橋本も大変だ。
つまんねー煽りあいダナ
てか自演だろこれは
712 :
無名草子さん:2012/05/17(木) 18:09:05.62
695は、橋本信者の腐女子に絡まれてるって話だろ。
なんか話がだんだんずれていっているね。
橋本の女の読者にいいイメージはない。
714 :
無名草子さん:2012/05/17(木) 20:14:38.48
男の読者のほうが多いのかな。
たしかに売れる数見てると、大勢の女に受けてるとは考えにくい。
715 :
無名草子さん:2012/05/17(木) 20:20:32.63
森茉莉に絡まれた江守徹の話を思い出した。
695が無事でありますように・・・
その昔橋本好きな女はやおい好きなのは間違いなかった
でも今の若い腐は橋本を知りもしないだろうなとは思う
717 :
無名草子さん:2012/05/17(木) 21:08:14.31
おまいら面白いな、どんどんやれw
718 :
無名草子さん:2012/05/17(木) 21:27:35.36
森茉莉はアカンやろ〜
719 :
無名草子さん:2012/05/18(金) 15:38:40.44
>>716 フェミニスト系の女性読者もいるかもね。
昔、落合恵子が橋本を対談に呼んで桃尻娘の主人公をフェミ的な意味で評価していた記憶があるが。
ただ別のエッセイだかで、理屈っぽい女性編集者に好かれるが苦手だ、とか書いていた。
やたら横文字の俗流心理学用語とか使うから苛々すると。
「性格改善講座」とか読めと言いたくなるとか。
あと橋本は「女より女をわかっている男と言われる」とか自分で書いていたな。
簡単に言うと自画自賛
721 :
無名草子さん:2012/05/18(金) 18:13:23.82
>女より女をわかっている男と言われる
こういうこというのは、男と女のどっちが多いんだろうね。
ひょっとして、理屈っぽい女性編集者が、言うんだろうか。
722 :
無名草子さん:2012/05/19(土) 00:04:43.24
「女の子が二十歳になるまでに知らなければならない十の事柄」みたいな題名の橋本の昔のコラムがあった。
いろいろ女の子への皮肉めいた説教というか提言をした後にこんな風に書いていたな。
「いくら私が言ったことが図星でも「当たってるぅ〜」とか鵜呑みにしてはならない。
なぜなら私が男の時点で女が決定的にわからないから。
男の言葉を鵜呑みにするのはファザコンの証拠。
あなたマザコン嫌いでしょ?
つまり女も自分の頭で女を考えないといけない」
またコピペかよ
724 :
◆.Vqfp435pw :2012/05/19(土) 13:28:45.96
>>594 ★源氏物語(紫式部)
★風と共に去りぬ(ミッチェル)
★山崎豊子
★ガラスの仮面(美内すずえ)
★ポーの一族(萩尾望都/紫綬褒章)
★めぞん一刻(高橋留美子)。。
>>724 源氏って長大だけどそんなに構築的かね?
蒔絵のようにパースペクティヴのない、終わりも始まりも、
中心も辺境もない円環世界なんじゃないかね?
東洋的というか女性的というか。
挙げられた作品はどれも長編だけど、
結末から逆算して書かれていない、
とりとめのない長電話的作品な気がする。
別にそれが悪いということではないけどね。
ガラスの仮面とか完結すらしてないだろ
727 :
◆.Vqfp435pw :2012/05/20(日) 07:15:20.19
>>725 >結末から逆算。
★光源氏は悲惨な心情を抱えたまま死ぬ。浮舟は男に絶望して身投げをする。
★スカーレットは捨てられる。二度とバトラーは帰ってこない。
★財前五郎は自身がガンになる。
★どっちかが紅天女になる。片方は何かに負ける。
★エドガーとアランは現代に辿り着いた時、居場所を失う。。
★響子と五代は結ばれる。
明らかに「決め打ち」。そのあたり、女流の方が度胸と根性がある。(やはり長い長い男尊女卑の歴史から)。
谷崎潤一郎「細雪」の方が、ラストを迷ってる。
だから、市川崑は映画版で、ラストを改変。(※谷崎の未亡人(松子夫人)が了承してる)。
風呂敷を畳んでるってだけじゃん
729 :
無名草子さん:2012/05/20(日) 18:25:01.68
「白い巨塔」は、最初の雑誌連載では、財前が裁判を切り抜けて教授になるという、
ピカレスクロマンとしてかなりベタな結末だった。
映画版もその結末。
当初予定になかった続編で財前の癌死に変更。
まあ適当だわ。
730 :
無名草子さん:2012/05/20(日) 18:39:31.67
めぞん一刻なんか、最後あの二人が結ばれようが結ばれまいが作品の出来や意味にたいした違いはないだろ。
メジャー漫画週刊誌なんてアンケートの人気投票でいつ打ち切られるかわからんし、
キャラと最初の設定だけ決めて、
後は反響に合わせて動くもんだろ。
たしかあの漫画の原作者も、何かで結末は未定とか言ってた気がする。
新聞連載のサザエさんの最終回なんか誰も知らないしどうでもいい、
それと似たようなものだ。
女のオタクについて書いた文はちょっと面白かった
でももう今と時代が違うから、読み直してみたら若い人は???だろうね
>>731 橋本が女のオタクについて書いたっけ?と思い検索したら、
「絶滅女類図鑑」の書評がヒットした。
昔読んだけど中身は忘れていたんだな。
「“女のオタク”というのは、自分はあんまし美しくないくせに美しいものが好きな、不思議な生き物だ」
そういえば小沢昭一が、美少年アイドルの追っかけはブスばっかしと、
エッセイに書いていたな(もう少し遠回しな言い方だが)。
まあ、ここだけ取れば(あくまでここだけ)わりとありきたりな意見だね。
自分にないものを他人に求めるって普通のことだしね。
>>727 >★どっちかが紅天女になる。片方は何かに負ける。
>明らかに「決め打ち」。そのあたり、女流の方が度胸と根性がある。(やはり長い長い男尊女卑の歴史から)。
これのどこか「決め打ち」か?
対決物は一方が勝ち一方が負けるものだろう。
巨人阪神戦を、「巨人が勝ち阪神が負ける。またはその逆。
そうでなければ引き分けか無効試合」と予想するのと同じだろうWWW
↑
田宮乙が抜けてますよ
>>733 はあ?
「恋に溺れて負ける」「自身の限界に負ける」など。
>>730 とりあえず、それと同じ文章を、マンガ板に書いとけ。
素敵な反響が押し寄せるよ☆
>>729 いったん男性主人公の夢を叶えてから、地獄に突き落とす。>山崎豊子
「白い巨塔」「華麗なる一族」。。。
・・・「源氏物語」と同じやり方。
>>728 >風呂敷を畳む
その通り。
>「源氏物語」「風と共に去りぬ」。
・・・自身の人生を「決算」。(※私小説では無い)。
だから、これ以外、小説を書いてない。。ゲーブルは実際にミッチェルに会って、あまりの魅力に惚れた。
三島由紀夫にとっての人生の「決算」。「サド侯爵夫人」。当然、ラストを決めてある。
739 :
無名草子さん:2012/05/22(火) 13:35:54.63
阿呆でもわかるように思考の補助線としてピカレスクロマンというキーワードを書いてやったのだが、「真正」の阿呆には通じないか。
コテハンにまともな議論は無理だろうが、まあ、このキーワードを種にもう一晩考えてみなさい。
740 :
無名草子さん:2012/05/22(火) 13:51:05.91
>>732 それよりずっと前に、美少年ものが好きな女の悪口書いてたろ。
杉良太郎のファンかなんか引き合いにだしてなかったか。
いまだと韓流ファンのおばさんとやおいを並べるかもしれないね。
今から思うと、ぶさいくなおかまだった橋本としては
ホモ=美少年というのは耐え難いかんちがいだったんだろうなと思うだけだが。
橋本は少年愛好きの女だけでなく稲垣足穂とかも批判していたな。
もしかして自分をオタク女やホモ爺さんの餌食になる側と意識してるのかね?
客観的には逆のような気もするが。
女流最高っていいたいだけだろコテは
743 :
無名草子さん:2012/05/22(火) 21:36:51.89
稲垣足穂批判ね
あれはあきらかに、稲垣みたいなおっさんとはやりたくねえという言い方だったな。
稲垣も橋本治を選んだりしないと思うので、安心してていいわけだが、
書いたとき橋本治もまだ年が若かったからな。しかたないのか。
ホモ同士の醜い近親憎悪
745 :
無名草子さん:2012/05/22(火) 22:35:27.89
>>732 いまの若い子は全体に昔より顔もスタイルもよくなってるから
おっかけやオタクになってる子もきれいになってるだろうね。
内面の鬱屈が顔に出てどうこうってのが落としどころだったな。
747 :
無名草子さん:2012/05/23(水) 17:01:58.97
コテは何でも知ってるらしいよ
昔の沢田研二にまさる美男は出現してないと思う
美男の基準なんて時代と共にコロコロ変わるのに何言ってるんだ
沢田研二は手足が短いんだよね
751 :
◆.Vqfp435pw :2012/05/24(木) 10:26:24.93
>>742 「女流」には『限界』しか無いよ・・・谷崎潤一郎に勝てる訳が無い。
しかし、その限界の中、己の経験で知った『人生の法則』を描き出す。
佐藤昭子なくして、田中角栄なし。
小泉信子なくして、小泉純一郎なし。
新米の男性医師より、ベテランの女性看護士が、すぐに患者の病状を把握するのは、よくある話。
しかし、女性は天才外科医にはなれん(通常)。
752 :
◆.Vqfp435pw :2012/05/24(木) 10:29:04.63
>>747 何にも知らないから、書籍とマンガと雑誌と新聞とネットを読むけど。。
>>748 1970年代 沢田研二、デビッド・ボウイ、草刈正雄
1980年代 トム・クルーズ、ミッキー・ローク、ジョン・ローン
1990年代 稲葉浩志、阿部寛、レオナルド・ディカプリオ
2000年代 キアヌ・リーブス、ジョニー・デップ、ブラッド・ピット
2010年代 ?
政治家:前原誠司、玄葉光一郎、、小泉進次郎
754 :
無名草子さん:2012/05/24(木) 11:29:56.93
755 :
無名草子さん:2012/05/24(木) 11:47:26.68
>>752 何も知らないというのはちょっと書き込みを読めばわかるよ。
皮肉にいちいちマジレスせんでよろしい。
◆.Vqfp435pwとかいうコテハンは、前に山形浩生を持ち上げていた奴か。
知識や思考力がないせいだろうが、過剰な入れ込みや、
明らかに間違った思い込みをするようだね。
それを指摘されたら、相手をアホバカと口汚くののしって連投。
独りよがりな理屈に「・・・」「。。。」をつけて自己陶酔レス。
悪い癖は変わっていないようだね。
なんだかな・・・
757 :
無名草子さん:2012/05/24(木) 15:28:25.40
>>753 それが(それだけが)美男なの?
それはともかく、
流行でいうなら、2010年代は韓流スターになるんだろうな。
いずれにせよ、時代が変われど橋本治が関係ない領域だということだけはたしかだ>美男
>>755 半分以上がスレ住人の殆どに該当するな。俺も偉そうな事言えないんだろうが。
>>751 男性作家も限界しかないよ。「構築」の話題から始まってるはずなんだけど
あなたは男尊女卑と戦うから凄い!という結論が先にあるだけ。大体
女性作家を評価する時は男性原理=構築を避けてるところに価値を見出している
のが常套だしここで叩かれたのはそんな流れに乗っただけともいえる。
大体何かを構築した事に価値を見出しているのなんて小説では少ないわけで。
759 :
無名草子さん:2012/05/24(木) 18:51:22.34
760 :
無名草子さん:2012/05/24(木) 20:58:17.98
>>748 昔の沢田研二とは女なら同時期の松坂慶子だろう。
時代による美の基準変化といっても当時の松坂慶子の美貌はちょっとケタ違いだ。
761 :
無名草子さん:2012/05/25(金) 02:12:37.35
夏目雅子
>>756 なあ。トリップ氏を必死で叩くのが常駐の約2名。しかも山形浩生氏より教養があるのに2ちゃんで暇潰しをする風流人らしい。
763 :
無名草子さん:2012/05/25(金) 09:56:11.52
764 :
無名草子さん:2012/05/25(金) 10:01:24.72
765 :
無名草子さん:2012/05/25(金) 10:09:55.03
>>758 >あなたは男尊女卑と戦うから凄い!という結論が先にあるだけ。
知ってる固有名詞を羅列しただけだよ、
>>753と同じで。
>>765 橋本治「男の嫉妬は、女の嫉妬より遥かに恐ろしいと受賞した時に知った。by有吉佐和子」
怖い怖いw
>>758 >「構築」の話題から始まってるはずなんだけど
どんどん話題がずれていくね
769 :
無名草子さん:2012/05/25(金) 13:45:18.20
>>766 いつも相手のレスを自己流にねじ曲げて都合のよい解釈して粘着してくる奴だからスルーしとけって
770 :
無名草子さん:2012/05/25(金) 13:48:59.28
>>755 こいつも人格攻撃までやるかね。気味の悪い。
771 :
無名草子さん:2012/05/25(金) 13:57:03.00
>>768 そいつ本人が、いちばん「構築(笑)」を理解せずに我説を押し通すのだから、異論が飛んでくるのは当然の事。
そこらの国文の学生に問うてみりゃいい。
>>751 >新米の男性医師より、ベテランの女性看護士が、
>すぐに患者の病状を把握するのは、よくある話。
これは性別というより医療現場の経験の差なんじゃないの?
新人の一級建築士よりベテランの職人の方が、
設計の欠陥に敏感に気付くとかいうのと同じでさ。
773 :
無名草子さん:2012/05/25(金) 18:15:08.63
確かに女性医師が増えても外科医は少ない。
いまどきの医者が書く本はトンデモ本ばっかり。
結局は外科手術ができないと尊敬されないね。
豚切り失礼
橋本、高校生まで逆上がりができなかったと言うが
運動神経は良くないほうだったんでしたっけ?
高いIQの人間は大抵生まれつきスポーツも出来ると最近耳にして、アレ?昔となんか世間の認識が変わってるような…と。
外科手術のできない医者にたいした価値はない。
性転換手術ができればさらにスゴイ、と治がコメント。
つまんね
>>774 >高いIQの人間は大抵生まれつきスポーツも出来ると最近耳にして
誰がそういうことを言うのだろうか?
竹内久美子あたりかね?
治は誰がどう見ても運動神経が良くは見えないと思うが。
わけのわからん俗説や新説に惑わされず、素直な直観を信じた方がいいよ。
いろんな統計で出てるね。ただあくまで統計だから例外なんて幾らでもある。
IQってアメリカ人が好きだよね。
芸能人とかスポーツ選手の誰々がIQが高いとか、いちいち騒ぐ。
IQも頭の良さの指標の一つではあるだろうけど、
橋本の頭がいいとして、それがIQに反映しているのかね?という疑問もある。
橋本の場合、養老さんのいう「頭が丈夫」が一番ふさわしい気がする。
>>773 スレ違いの独断と偏見の塊の我説を自信満々でアゲて書くか
なんだかなあ・・・
781 :
無名草子さん:2012/05/27(日) 13:23:56.92
>>774 運動苦手だけど、勉強よくできる子なんてめずらしくないだろ。
もちろん、その逆もな。
んで、スポーツも得意で勉強もできる子、というのも、当然いるよ。
そして、両方ぱっとしないのもいる。
クラスの子見れば、そうだろ?
俺、学校の勉強めちゃめちゃ出来たしIQもやたら高かったらしいが、
いまだに逆上がりもできないし球技全然ダメだ
戦後日本最強のフィジカルエリート長嶋を見ればわかることかと
あれはまた違う事情だろ
785 :
無名草子さん:2012/05/28(月) 12:12:24.04
坂本とか前健とか具志堅とか香川とか糸井とか新庄とか、
センスや運動神経の塊みたいな選手は、
たいてい長嶋みたいな事情を抱えてると思うが。
ネットでは一昨年〜去年辺りから言われだしてるが、
今週のAERAの釣り広告にも、エリートの抱える障害問題書かれてたぞ
787 :
無名草子さん:2012/05/29(火) 23:51:04.58
エリートに変なのがいるというのは昔からよくいわれることだし
プロ野球の選手を見るとわかるけれども、
身体能力が秀でてる人には、ことばを使うのが不得手な人はよく見られる。
橋本治は、運動苦手だけれども、観察したり考えたりするのは得意なんだろ。
『これも男の生きる道』で運動神経急に良くなったみたいな内容あったじゃん
跳び箱のやり方から「出来る」と「わかる」は同時だってお話になるの
語学力はどちらかというと知能より運動神経に属すると思う
音楽も運動神経、音楽はもちろん運動神経が重要
790 :
無名草子さん:2012/05/30(水) 02:58:39.67
うちの兄はスポーツ万能で体力もすごくて、大企業の出世頭。
兄の会社でゴルフコンペがあり、シングルの兄も頑張ったが、優勝は社長。
別にゴマすりで社員が勝たせたわけでもなく、ガチで優勝。
それを聞いた姉(教師)いわく、運動神経と総合的人間力みたいのはどうもリンクしていると。
理屈抜きで、たくさんの生徒や教師を観てきてそう感じるんだとか。
教職員会議なんかでも、一番バランスのとれた発言をして、
場をうまくまとめるのは体育教師だったりするとか。
国立大出の高偏差値エリートよりよほど常識的で物分りがいいと。
791 :
無名草子さん:2012/05/30(水) 03:09:27.35
あと字のうまさも運動神経と関係するかも。
石原裕次郎はバスケの五輪も狙えた運動神経だが、非常に達筆。
兄の慎太郎は運動がそれほど得意でないが、悪筆で有名。
(各出版社に解読係みたいな編集者がいたとかなんとか)
あと、長嶋や野村克也なんかも意外に達筆。
ありがちな体育会系信仰の一変種だな
793 :
無名草子さん:2012/05/30(水) 10:29:03.07
>>788 いかにも橋本らしい逸話。
運動も勉強も仕事も非常に不器用で、
理解や習得や説明の方法が独特で目茶苦茶に迂回する。
受験の模試で、公式一つで解ける数学の問題で公式を知らなくて、
たくさん数式を書いて自分で公式を証明して正解したと、
フジテレビCM時代に宝島のインタビューで話していたな。
だから「IQが高い」というスマートさより、
養老さんの言う「頭(脳だっけ?)が丈夫」が相応しいね。
794 :
無名草子さん:2012/05/30(水) 12:32:08.57
795 :
無名草子さん:2012/05/30(水) 12:46:09.77
↑情報どうも。チェックしてみる。
>教職員会議なんかでも、一番バランスのとれた発言をして、
>場をうまくまとめるのは体育教師だったりするとか。
すんません、その話ってリアル?時代が変わったのかな
自分は昭和60年代に高校生だったけど
体育教師っていったらば休み時間に学校抜ける生徒を
竹刀持って追い回してたとかそういうイメージしかないw
偏差値60ない学校のレベルと言われたらそれまでなのだが
橋本で覚えてるのは、
妹の友達が家にやってきたときに
回転レシーブでお迎えに出たってとこ。
笑った。
「究極超人あーる」の鳥坂先輩みたいだな
保守
みんな橋本治さんが大好きなんですね。
橋本氏の作品はつい最近「巡礼」を読みました。
正直、そんなに面白い物語ではなかったと思うのですが。
皆さんがそれだけ評価されるところを見ると、自分が物をわからないだけかも、とも。
橋本氏の作品で、これはゼッタイ面白い、というのがありましたら御教示ください。
食わず嫌いを直したいです。
801 :
無名草子さん:2012/06/09(土) 12:05:27.00
「とうに涅槃を過ぎて」徳間文庫から80年代に出た文庫書き下ろしだがとうに絶版。
対談(草笛光子、林真理子!)、古典翻訳、思想エッセイ風漫画、時評、エッセイ、コラム、書評、映画評など、
小説、戯曲、詩以外のその後の橋本の一通りの仕事が凝縮されている。
他にも面白い本はあるが、テーマや内容が雑多で、読み手の好みで当たり外れが大きいかも。
過去の人だよ
むしろ、先行き過ぎてたんじゃないの。
「乱世を生きる ―市場原理は嘘かもしれない」は7年前のものらしいけど正に今のこと。
つい最近まで、この人のこと全然読んだことなくて、「橋本治と内田樹」で、へーっと思い。
「これで古典がよくわかる」で、こりゃ本物だわと、と嬉しくなり、
いろいろと読み始めたところです。
おすすめはひらがな日本美術史だな
このスレでもあまり語られないが、美術史の教科書の前に読んでも問題ない感じ
大河みて「双調 平家物語」の保元辺りの巻だけでも読んで
比べてみれば実力がどの程度かわかると思うよ
橋本の本読むと
おまえがそう思うならそうなんだろう、お前の中ではな
と言ってやりたくなる
科学じゃないよな。小林秀雄をポップにした感じでしかない。
それは一理あるな
良いところでもあるけどな
答えを読んでいるんじゃなくて、考えるヒントとして読む感じ
橋本治の場合は、予め調べまくった後で、
何も知らないふりをしてるんだけどな
小林秀雄もそうか
だから、読者は「自分の頭で考えるヒントをもらっている」つもりで、
著者に誘導されている
ウザイのは、こういう印象批評の論理を振り回して、適当な放言の口実にしているたぐいの読者
つ 鏡
そういう揚げ足取りで全部スルーするってのも悪癖の一つだな
813 :
無名草子さん:2012/06/13(水) 16:03:55.32
テーマが科学的ならともらく、科学的な批評とはどういうことなんだ?
具体的には誰の何が該当するんだ?
イーグルトンとかバフチンとかいっぱいあるじゃん
815 :
無名草子さん:2012/06/13(水) 23:55:52.73
日本人の文芸批評ならば誰だ?
816 :
無名草子さん:2012/06/14(木) 00:06:17.35
「美男へのレッスン」なんか橋本の本の中でも面白いと思うが、
ああいうのも「科学的」でないといかんの?
裕次郎の長い足やターキーのプロデュース、アイドル錦之助、バンツマの笑顔を「科学的」に論じるとどうなるのか?
それに何の意味があるのか?
というかそんなこと可能か?
井上の美人論は科学的なのだろうか?
科学君はコテハンでも張って、橋本の非科学性を科学的に論じ尽くしてほしいね。
バカは話に割って入ってくるなよ
818 :
無名草子さん:2012/06/14(木) 05:20:06.32
鞦韆
>817
そういう揚げ足取りで全部スルーするってのも悪癖の一つだな
>>806 ポップな小林秀雄って褒め言葉ではないか。
そもそも小林秀雄自身、東京の町っ子でポップさも売りの一つだがね。
少なくとも小林秀雄からポップさを抜いた江藤淳に比べればマシだろ。
大岡昇平も江藤を威勢のいいタンカ芸だけ真似した小林の劣化コピーと言ってたな。
821 :
◆8fXnF5q9Xo :2012/06/14(木) 18:20:12.57
ハシモトが時評で追及を続けた、小沢一郎の性質。ついに実の嫁に売られて脂肪の件。@週刊文春
灰色の献金や蓄財疑惑よりも、あの震災で祖国やふるさとが大ピンチなのに、
小沢が一切関知せず表にも出なかったことに呆れた、
という夫人の見解には納得した。
与党の大物がさ、いつも地元優先で利益誘導しているのに、
本当の危機の時は先頭に立って頑張るどころか雲隠れしていたしね。
このことは非常に不思議だったな。
女癖が悪くても金に汚くてもいいから、
本当の国難で頑張ってくれればいいのだけどね。
823 :
◆t3Sr5UjhTY :2012/06/15(金) 04:36:36.23
>>822 東京に住む70代が、京都に逃げてたというオチ。
子連れの母親じゃねーぞ?明日にもポックリ死ぬ年齢で、放射能に怯えまくり福島県どころか岩手県にも中々近寄れず。
「小沢一郎に政権を渡すなら福田康夫でよい」と言い切った橋本治の人物鑑定能力は神レベル。
神レベルとは言い過ぎ。気持ち悪い。
小沢を叩くのなんて簡単だろ。むしろ管を持ち上げたり東電を直接(官僚システムがどうこう
なんて抽象的な話じゃなく)叩くのが難しい。
真紀子を「ファザコンだから」と切り捨てたのは慧眼。
神とまではいかんがな。
真紀子は親父に最後まで忠実だったというだけで、
無条件で小沢贔屓し続ける思考停止ぶり。
震災直後も小沢ほどひどくはないが、
存在感を消していたような気がする。
だからそんなんツィッターで気の利いた奴なら思いつく程度だし誰でも言えるんだって
828 :
無名草子さん:2012/06/15(金) 20:16:03.41
うろ覚えの内容を結論を短文にまとめれば、そりゃそんなもんだろ。
橋本の文見て書いたんじゃねーよ。ずっと前から言われてるの。
ハイカルチャーに向かいサブカルと決別した筈なのにロックとかwww
蜷川が適当に煽り文句作っただけか?
>>832 はあ?「サイケ歌舞伎・月食」ですよ?
横尾忠則や宮本亜門で。懐かしい。
834 :
◆HtwQQ/cwpc :2012/06/29(金) 02:25:07.96
>>825 「菅直人の苦悩」に同情してたじゃん。
原子力村に関しては「東大話法(著者:安富歩)」を推薦。
835 :
◆IIAYQtScz. :2012/06/29(金) 02:33:03.86
>>826 事実上のデビュー作が「義経伝説」(桃尻以前)。そのネタが、田中角栄とロッキード。
その後も「日本は角栄の亡霊に支配されてる」と。オウム事件(宗教なんか怖くない)とかね。慧眼だよ、ホント。
836 :
◆yBYnu5CWQU :2012/06/29(金) 02:51:47.98
>>825 「民由合併」の時点で、「あちゃー、民主党は終了」と書いてるので。
近頃の、にわか政局ヲタ、にわか小沢叩き、じゃない訳。
民由合併って、いつの出来事か知ってるか?
自社連立の村山糞ジジイについてはなんて言ってるの?
838 :
◆JmMRHYri26 :2012/06/29(金) 17:16:23.29
>>837 当然、叩いてた。「明らかに無能なジジイ(=村山)に、この阪神淡路大震災の惨状を任せられるか!」。
つまり、橋本治にとって、自民党・社会党・民主党という区分は無い。「政治家として有能かどうか?」、それだけ。
>>833 懐かしいじゃねーだろ。現在のアティチュードとしてどうなんだっての。
つかこいつコテ沢山持って使い分けてんのかよ
コテが気持ち悪いよ
842 :
無名草子さん:2012/06/30(土) 05:33:33.04
843 :
無名草子さん:2012/06/30(土) 23:03:00.49
>鬼女スレのぞいたが昨日のデモを「盛ってる」だの…相変わらず工作員だらけ。
v速+とならぶ重点工作板ぶりを発揮。
10万人こえたのは確かだ
橋本治の「江戸にフランス革命を」を読んだのは昔だが、本当におきるかもしれない
2chのこのスレ以外で橋本の名をみかけるのは本当に久しぶりだったので思わずコピってきたわ
844 :
無名草子さん:2012/07/01(日) 13:10:26.82
まあこのタイミングで小沢の嫁の手紙が出回るとはね。
本当に原発事故直後の小沢に呆れたのなら、
もっと早くにこういうのが出ていいはずだが。
小沢贔屓ではないが、消費税採決の直前に出るとは、
どこかの政治的意図が見えるようなね。
小沢が政局だけで政治をやらないとかエゴイストなのは、
みんなとっくに承知しているだろう。
それより政局の政争の具とはいえ、マニフェスト堅持の主張は貴重だよ。
マンガ奇想天外の評論初めて読んだけど面白いね
浄瑠璃を読もう [単行本]新潮社 (2012/7/27)448ページ
橋本 治 (著)
小説の源流も、わたしたちの心やふるまいの原型も、みんな浄瑠璃のなかにある!
江戸時代に隆盛した一大文学ジャンル浄瑠璃。その登場人物は驚くほど現代人に似ている。
『仮名手本忠臣蔵』『義経千本桜』から『冥途の飛脚』『妹背山婦女庭訓』まで、
最高の案内人とともに「江戸時代的思考」で主要作品を精読。「お軽=都会に憧れてOLになった田舎娘」など、
膝を打つ読み解きが満載。浄瑠璃の面白さを再発見!
待たせたな。
847 :
無名草子さん:2012/07/02(月) 19:47:55.82
2100円な
848 :
無名草子さん:2012/07/03(火) 14:46:13.96
浄瑠璃から歌舞伎へ。
江戸時代の日本は、今のハリウッドがあるアメリカみたいだったんだろうね。
ハリウッドのドラマツルギーとキャラ設定はとても歌舞伎によく似ている。
たぶん、アメリカ人はその辺わかったうえで楽しんでるんだけれども
日本人はそういう楽しみ方ができなくなっちゃってるよね。
わかってる人が少数派で。
橋本治には、それがつまらないし、なんとかしたいというのはあるんじゃないかな。
テレビドラマ、大衆文学、アニメやマンガは実質的にそういう世界を引き継いでいるよ
850 :
無名草子さん:2012/07/03(火) 19:20:35.05
ちゃんばら本とかも「通俗とは何か?」がテーマだったわけで。
現在ある通俗物語のオリジンとして浄瑠璃を語るんでしょ?
浄瑠璃の通俗性が途切れてなくなっているわけではないだろうしさ。
映画の姿三四郎がスポ根ドラマや漫画のある種の類型を作ったり、
そういう風に器は変わっても中身は受け継がれたりする。
848みたいな人は「通俗」が嫌いなんだと思う
852 :
無名草子さん:2012/07/04(水) 00:05:22.21
たとえばバットマンなんかは歌舞伎そのまんまだよね
でも、あのシリーズは何故か日本では受けない。
受けなかったのはバットマンの映画のことだけれども。
橋本治は淀川長治先生のことを、心の師と呼んでいたけれども、
淀川長治が一般の映画ファンに対して果たしていたガイド役が
きちんと評価されることなく、継承もされない、
それを橋本治は残念に思い、自分がその役を引き受けようというところは
あるんじゃないだろうか。
じゃあ、その橋本治のしている仕事が適正に評価されているのかというと
やっぱりされていなくて、どうしてこうなるんだろうな、と。
853 :
無名草子さん:2012/07/04(水) 00:19:57.49
>>852 橋本は映画評論でなく淀川さんみたく映画解説をしたいと言ってるよ。
(橋本のどの本にあったかは忘れたが)
淀川さんの仕事は十分に評価されていたんじゃないか?
継承されないのは、それをできる人がいないということで。
無声映画時代から毎日のように映画を観て、
フィルムが消失した作品のオープニングからラストまで、
口頭で全部説明できる人なんてもう出てくるわけないしさ。
まあ文楽の補助金を大阪市が全額カットして、
それが喝采される世の中でもあるしな。
>>852はおそらく冒頭二行が肝なんだろうが、
そこは「は?」としか言えん。
>>852 最初の二行、バートン版あたりを指してバットマンがアメリカにおける歌舞伎的な
伝統芸能になったって橋本は書いてたが歌舞伎とイコールじゃないから。
てかその少し前にダークナイトの原型ともいえるシリーズがアメコミで始まってたし、
今のノーラン版とは全然違うし。
855 :
無名草子さん:2012/07/04(水) 13:04:58.72
バットマンは、あのキャラ造形は
描いた人が歌舞伎からヒントをもらってんのかと勘繰りたくなるところはあるね
隈取みたいじゃない?
856 :
無名草子さん:2012/07/04(水) 13:13:40.62
怪傑ゾロという覆面ヒーロー物の西洋チャンバラが大昔からあってな・・・。
それにヒーローものは洋の東西を問わず、フラットキャラクターしか出てこないから。
メイクとかビジュアル処理がベタになるのも当然と言えば当然でね。
857 :
無名草子さん:2012/07/04(水) 15:18:29.66
バットマンは悪役が全部メイキャップで顔造って出てくるだろ
あの顔造ると性質が固まるというのは
たしかに歌舞伎の隈取と同じ発想なんだよね。
江戸時代の大衆文化だった歌舞伎が、今はなじみのない人が増えたので
観る人があらかじめ予備知識を勉強しておかないと楽しめないのと同様に、
バットマンも、日本人にはアメリカ人ほどにはなじみがないので、
日本人だと観る前にちょっと予習が必要になるきらいはありそうだな。
自演酷すぎ
859 :
無名草子さん:2012/07/04(水) 23:17:46.74
内田樹みたい。
本質は全く捉えず、枝葉の「だから何?」だけにしがみついて、
ドヤ顔でご高説をぶって失笑を買う愉快な御仁。
つかいつものコテだろ。
内田といえばウィキペディアでエイリアンの論考が頓珍漢すぎたがこんな事ばっか
やらかしてんのか?
>>857 ダークナイトのジョーカーなんてテキトーに白粉塗っただけじゃん
862 :
無名草子さん:2012/07/04(水) 23:43:57.60
昔のプロレスではロングタイツや覆面はそれだけで悪役の目印だったらしいね。
だから力道山が善玉なのは本場アメリカから見るとおかしいとか。
それを破ったのがミルマスカラスだとか。
ギリシャやローマの古典劇でも悪役はどぎついメイクや衣装なんじゃないの?
863 :
無名草子さん:2012/07/05(木) 11:12:08.09
>>860 違うから、ワシじゃないから。>上の連投w
866 :
無名草子さん:2012/07/05(木) 12:40:31.55
867 :
無名草子さん:2012/07/06(金) 01:49:45.90
>>866 「お前、自作自演だろ?」の「完全とばっちり」が多いよな、このスレ。
868 :
無名草子さん:2012/07/06(金) 01:56:30.16
>>865 けっきょく、カルト教団オチかよ。もはやコント。>離婚だの新党だのカルト教団だのw
869 :
無名草子さん:2012/07/07(土) 15:30:58.59
定期保守
すいません。橋本治が文楽浄瑠璃の出だしの観音巡り
について書いてた文章が思い出せないのですが、
どの本に入ってたか覚えてる人いらっしゃいますか?
872 :
無名草子さん:2012/07/10(火) 00:31:47.10
>>871 ちくま文庫「古典は何とか」じゃないか?
874 :
無名草子さん:2012/07/10(火) 22:24:52.34
875 :
無名草子さん:2012/07/10(火) 23:16:07.59
876 :
無名草子さん:2012/07/14(土) 08:48:10.61
江戸にフランス革命を! じゃねーの?
そこにもなかった
878 :
無名草子さん:2012/07/15(日) 18:03:32.41
880 :
871:2012/07/17(火) 01:04:44.01
ほんとに探してるんです。
881 :
無名草子さん:2012/07/18(水) 09:18:10.44
ほしゅ
882 :
◆.Vqfp435pw :2012/07/18(水) 14:40:49.13
中央公論、発売中
884 :
無名草子さん:2012/07/19(木) 21:51:21.18
わしずむに書いてるな古事記のこと
よしりんの描く橋本治の似顔絵が見れるとは思わなかった
前に山藤章二が似顔絵を描いてたこともあったな
いしかわじゅんも描いてた
橋本と対談したときの、橋本が一人でマシンガントークするさまを
「ペラペラ」という擬音つきで漫画というかイラストにしていた。
887 :
無名草子さん:2012/07/23(月) 05:59:09.69
888 :
無名草子さん:2012/07/24(火) 01:11:55.63
この人は描きやすいだろ
889 :
無名草子さん:2012/07/24(火) 08:10:06.24
コヴァかよ…
891 :
無名草子さん:2012/07/25(水) 10:17:57.81
中公読んだ。
NHKでやってた学生に議論させる人の話がよかった。
確かに正義というアプリオリなものを探すのに、
すべてのものと等価に相対化して、それがどうなる?とは思うな。
アメちゃんはああいうのができると頭がいい、意欲的で優秀で、
フェアな対人力がある人だと一目置かれるのか、
NHKは日本もそうしたいのか、嫌だな、と思ってたので。
>>891 でもああいう一般論からはじめなきゃならない程度に思考力が落ちちゃってるって感じた。
一回きりの具体物を扱うのとは違うからね。
894 :
無名草子さん:2012/07/25(水) 16:27:17.93
治ちゃんはなんでもかんでも原っぱ民主主義から思考を始めるな。
ま、アメちゃんはブッシュ親子の愚行で世界から笑い者の迷惑者扱いだから、
詭弁でもポーズでも「ぼくたちだって正義を真剣に考えてるのさ!」をやんなきゃいかんのね。
あんな茶番なんの意味ないけどね。
それをありがたがる日本人には頭が痛くなる思いだが。
895 :
無名草子さん:2012/07/25(水) 16:57:59.55
年も離れているし個人的には全く知らないので、とりあえず「さん」付け
橋本治さんは、Twitterについて何か言ったり書いたりしてない?
原発事故をキッカケにTwitterを始めたんだけど、ツイッターって本当に「バカッター」で「バカ発見器」だと思う
多い例は、まず相手の肩書きを見るなどしてとにかく自分よりも上か下かを決めたがる人、ツイートの中身を読み取ろうとしないし読み取れない人、世間への通りが良く心配しやすい枝葉末節に流れを変える人
世の中をそのまま反映してるだけ?
男達だけでなく、男社会大嫌いなどと反発している(振り?)女達もそうなのが意外だった
男だから問題意識が高いとか、女だから問題意識が高いとか、そういうのは無いんだな…と思った
なんだかんだ言っても、結局、女達も共犯なんだな、と思った
原発作業員の人のツイートに対する俺の勝手な解釈だけど
…この日本社会は構造的な差別で維持されている
その構造は、原発事故後も全く変わらない
都会の人達は脱原発などと言うが、自分の利益を守り維持することしか考えていない
その姿勢は、原発推進派の姿勢と同じもの
構造を変えようという発想をする人達があまりにも少なすぎる
こんな国民、こんな日本社会が原発事故をキッカケに滅んでしまうことがあっても、それは相応しいことなのでは…
橋本治さんは、どこかで
…結局、人は同じレベルの人としか付き合えない
ということを書いてたよね
俺も、自分と自分の気の合う 2,3人の居場所だけを気にかけるのが今の正解なんだろうな
896 :
無名草子さん:2012/07/25(水) 19:56:36.93
ツイッターどころかパソコンもまったくやらない
携帯は持っているのか?
ファンにストーキングされてからはファンレターにも返事をしない
ハイテク双方向メディアから一番遠いかもしれない
自分の知見からメッセージをじんわり広げるタイプだね
先頭や上に立つ人でも同じ目の高さから他人と対話したがる人でもない
897 :
◆.Vqfp435pw :2012/07/25(水) 21:26:13.48
ファンのストーキングって良く聞くけどどんな決着になったんだ?警察に処理してもらった?
話し合いで決着?
899 :
無名草子さん:2012/07/25(水) 21:33:17.20
>>895 今は「自分の居場所(スペースと人間関係)」を死守しないと生きてけないよ。
橋本自身もそうしてるだろ。もう人心の荒廃が酷すぎてね。
900 :
無名草子さん:2012/07/25(水) 21:43:19.01
>>896 こういう時代なので、念のため、携帯電話は持ってるらしい。
だから番号を知ってるのは5名くらい。緊急用。
「人間が11ケタの数字を簡単に覚えられるか!」だってさw
901 :
無名草子さん:2012/07/25(水) 21:57:07.82
>>891 『ニュー速(無印)板』あたりに行くと、
「サンデル教授の授業に感動しました!(感激)」は、共通お笑い合言葉w
あんなもんに易々と乗せられる連中は、そもそも2ちゃんに居ない。
902 :
無名草子さん:2012/07/25(水) 22:19:44.55
>>898 説得やシカトに徹した。警察関係は呼ばなかった。
刃物系ストーカーでは無くて、メンタルを病んだ若い男女にすがりつかれた。
それくらい人間の孤独を理解する作家だからね。
今なら心療内科や精神科でカウンセリングだけど、20年前の日本に、そんなもん普及してなかった。
若年層をネグレクトした日本社会に耐えきれなくなった若年層には、橋本の著書しか無かった。
今でこそネットで意見交換や悩み相談をできる。橋本のフォロワーも発言してる。
政治も含めて、日本社会の体質を思い知らされる。
アシスタントにもやばいのがいたって書いてたね
言うまでもなくちぐはぐですよ
906 :
無名草子さん:2012/07/26(木) 16:48:18.17
模試の数学で公式を知らずに満点を取った話は橋本らしいな
知識でなく粘り強い思考と地頭で勝負というか。
あと映画やポップスとか好きなことは暗記しまくったとか。
これも橋本らしい。
>>895 関係ないかもしれんが都市と田舎の対比でいえば、
米問題(米の自重率低下、政府の高額買い上げ、輸入自由化)について、
片岡義男は、「米がそんなに日本に聖域だというならば、
全国民が交代で稲作をするとかそういう議論があってもいいが」と意見していた。
また、養老猛も都市から農村への参勤交代を提言しているな。
原発事故を契機にこれくらいラディカルな変化や議論があっても面白そうだが、
現実は「電気代値上げしちゃうとうちの工場潰れちゃうから、
さっさと原発再開してくんないかな?」なんだけどね。
908 :
無名草子さん:2012/07/27(金) 18:03:16.33
男性が路上で性器露出しても女性は目をそむければ済む。
よって無罪 韓国の裁判
橋本は日本でも路上の性器露出を無罪にせよと主張。
ただし見せる相手は男である。
またつまらないおまえか
B型はマシンガントークする人多いね
911 :
無名草子さん:2012/07/28(土) 15:58:01.27
912 :
無名草子さん:2012/07/28(土) 16:07:48.55
913 :
無名草子さん:2012/07/28(土) 16:16:05.58
914 :
無名草子さん:2012/07/28(土) 18:59:44.90
橋下は劣等生からラグビー花園、早稲田、司法試験と頑張ってはい上がったが、
文化というものに時間や関心を一切費やさないからできたことなんだな。
福田和也と坪内祐三が言う通り、文化なんかまったく無関心、
金と肩書を勝ち取ることにしか関心がないんだろうな。
その点、読書をまったくしない、ストーンズの存在も知らないシンスケによく似ている。
文楽の予算や知識以前に、文楽についてこんなことを言えば世間から笑われることも知らない真性の阿保。
915 :
無名草子さん:2012/07/28(土) 19:30:12.80
>>914 橋下はホステスにスチュワーデスの制服を着せてフル勃起。
全裸より着衣が感じるというのもある種の文化である。
また、着物のように最小限しか肌を露出しないながら逆に色気を感じる文化もある。
先日、私は端折りなしで浴衣を着ている若い女性を見た。
邪道ではなく、そういう着かたもあるのである。
弁護屋ごときにそんな文化は理解できない。だいたいクールビズか知らんが、
男でありながら夏だからといって半袖シャツで公の場に出てくるなど邪道である。
ここはハワイではなく日本である。伊達の薄着のみならず伊達の厚着というのもある。
そういった粋な文化と様式を理解できない者はタレント弁護屋に戻れというのである。
クソ日記復活!
別にストーンズなんか知らなくたっていいだろ
918 :
無名草子さん:2012/07/28(土) 23:10:34.65
919 :
無名草子さん:2012/07/28(土) 23:50:21.02
>>917 ストーンズを知らなければ当然ザ・フーも知らないであろう。
フーの「マイジェネレーション」で楽器をブチ壊す演出、
ジミ・ヘンドリックスがギターを燃やす演出など、これは破滅表現の最たるものである。
若者はいつの時代も破滅志向があった。三島由紀夫でさえ思想以前に破滅志向だったわけである。
破滅こそ若さのエネルギーである。調和しようとビクビクする己の魂への内発である。
空は青く夜には黒くなった。暗闇は悪ではない。そこに安っぽい調和を拒否した魂の数々が輝いている。
理解する人にだけ見えるのである。永遠、そして静かな強い炎・・・
所詮演出。キースもハイドパークの時はビビりまくりだしリッチー・ブラックモアの
マジキチっぷりには届かんだろ。何にせよ知ってどうこうってもんでもないが、
引き続きポエムをお楽しみください
921 :
無名草子さん:2012/07/29(日) 01:09:07.85
俺も文楽の良さがわからない
922 :
無名草子さん:2012/07/29(日) 07:42:27.60
923 :
無名草子さん:2012/07/29(日) 07:46:46.52
924 :
無名草子さん:2012/07/29(日) 07:54:32.14
>>921 浄瑠璃の切れ目の無い文章を、意図的に使うのが橋本治氏だが、歌舞伎や文楽が苦手で、よく橋本のダラダラした長文を読めるなあ、と。どのあたりの著書が好きなん?
925 :
無名草子さん:2012/07/29(日) 11:16:39.97
>>922 914だが915は別人。
あと自分は小林スレにもたまに長文を書くが、
あそこで長文を連投する酢豆腐と呼ばれる輩は別人。
ちなみにあいつを酢豆腐と命名したのは俺。
926 :
無名草子さん:2012/07/29(日) 11:45:59.74
>>924 横槍すまん。
>よく橋本のダラダラした長文を読めるなあ、
昔から、橋本氏の文章はリズム感が無くて読むのが息苦しい、
と感じてはいたけど、橋本氏本人が物凄く早口なんだよね。
橋本氏が喋るのと同じテンポとリズムで読めるスキルが必要なんだ、
と最近理解した。
927 :
無名草子さん:2012/07/29(日) 19:46:19.03
そんなに早口かなあ
限られた時間内に話したい事が多すぎて「急いでる喋り方」と思ってたが
たぶんプライベートでは、ゆっくりノロノロと適当に話してそうだ
「自分へのインタビューが原稿に起こされると、内容が全く意味不明で、自分で添削して戻す」って、よく書いてるし。
生で話しているの聞いたことないけど、当然のように早口なんだろうとばかり
929 :
無名草子さん:2012/07/29(日) 21:18:31.52
早口というかセンテンスが長い
ニコニコして一定のテンポで話すから威圧感はないが、話の内容は結構きつくて話も長くて、
相手に余り話させない。
>>927 だいぶ前に某純文学誌の編集者だった人と話してたら大体の作家や評論家は
インタビューをかなり直すって聞いて驚いたわ
931 :
無名草子さん:2012/07/30(月) 05:07:23.34
>>929 >にこにこ笑顔、一定リズム
>内容キツい、センテンス長い
そ れ だ ! 上手い表現だなあ・・・。
「ああでもなくこうでもなく」を更に口語にしたような。
内容が濃くて、相手は介入できない介入しづらい。
東大やら作家やらで、サラッとした語り口、内容は高度って、なかなか。
前置きから、うっとうしいのが多いので。
「テンポ一定」なんて特に。あの安定感が。
通常、インテリ識者は、前のめり喋り、もしくは極端にトロい。
932 :
無名草子さん:2012/07/30(月) 07:14:43.09
新刊でるな
933 :
無名草子さん:2012/07/30(月) 18:49:58.94
淀川長治が映画についてしゃべってるときと似ている。
橋本治、書いた文章については、長文だがリズムがあり脳内音声化しやすく、
主旨が途中で切れて飛んだりせずつながっているので、
べつに読みにくくはない。
ただ、自分はこう思うというのをがーっと延々押しまくるので
(そうでもあるまい)という読みながら自分の頭に浮かんだ別の見方を
読み終わって自分の感想をまとめなおすときまで
ずーっと読み手が脳内でキープし続けるのがきついというのはありそう。
淀川淀川ってホモに繋げたいのかよ
935 :
無名草子さん:2012/07/31(火) 00:12:02.11
ゲイだってのは関係あるかもしれないわな
936 :
無名草子さん:2012/07/31(火) 02:00:06.78
>>934 おまえが繋げてんだろ
>>935 寡黙なホモも居れば、よく喋る女好きも居る。それが世の中
938 :
無名草子さん:2012/07/31(火) 02:27:10.36
一目でオカマだとわかってしまうのはどうかと思う
>>936 その未来はどうなの? (集英社新書) 橋本 治 (著) 出版年月: 2012/8/17新品: ¥ 756 (
940 :
無名草子さん:2012/07/31(火) 09:29:26.68
941 :
無名草子さん:2012/07/31(火) 13:21:46.12
オカマだから許される
>>937 俺は淀川と橋本の喋りにも文体にも共通点は感じないからホモ誘導かと
思っただけだよ。
943 :
無名草子さん:2012/07/31(火) 18:39:05.17
共通点感じるな>橋本治と淀川長治
あのしゃべりはやっぱゲイ風なんじゃないか?
映画評論はゲイが有利な世界らしい
水野晴郎もおすぎもゲイ
945 :
無名草子さん:2012/08/01(水) 02:19:38.30
双葉さんはストレートだからテレビの有名人にならなかったんかね?
あ、荻さんストレートだけどテレビで映画解説してたか
946 :
無名草子さん:2012/08/01(水) 04:06:02.36
>>938 ファニーすぎて、ゲイかどうかすら、よく分からん第一印象だが
947 :
無名草子さん:2012/08/01(水) 04:07:57.95
>>941 何が許されるんだ?
出版業界、なめとんのか
948 :
無名草子さん:2012/08/01(水) 04:09:01.22
949 :
無名草子さん:2012/08/01(水) 04:10:34.52
>>943 橋本と淀川の喋り方、どっこも似てないしw
950 :
◆ut65tg6itE :2012/08/01(水) 04:18:56.89
>>944-945 双葉十三郎(東大)、川本三郎(東大?)、橋本治(東大)、小林信彦(早稲田)、町山智浩(早稲田)、中野翠(早稲田)、
東大総長だった例の人w
951 :
無名草子さん:2012/08/01(水) 13:56:26.73
しゅっぱんぎょうかい・・・
あーコテにレスつけちゃったよ しかも中野翠ってwwww
やっぱりみなさん、新刊は予約してるんですか?
27日に店頭で買ったよん
956 :
無名草子さん:2012/08/02(木) 01:07:46.68
「浄瑠璃を読もう」はかなり売れるんじゃないかな。
ツイッターでは買ってるやつ多い。
ツイッター(笑)
958 :
無名草子さん:2012/08/02(木) 13:02:07.27
なんだよ、わしずむは、古事記引用だけじゃないか
959 :
無名草子さん:2012/08/03(金) 16:46:00.85
>>925 おまえも酢豆腐だろ、向こうのスレが迷惑してる
>>954は新書のこと言ってるんじゃない?
しかし、どうなの?ってどうなのw
964 :
無名草子さん:2012/08/04(土) 19:50:19.81
>>963 書店で予約してない>集英社新書
必ず置いてあるし、すぐには売り切れない
今までの上司は〜みたく
すぐにブコフとかで安く出回ってそうだよな
すぐ絶版になるわけじゃなし初回特典があるわけじゃなし
でもまあ、旬な内に読みたいかな
なんたってw→ 著者初の「未来論」!
970 :
無名草子さん:2012/08/04(土) 22:05:09.36
246 踊る名無しさん 2012/07/22(日) 22:28:44.17
でもなあ うちの社長なんか、高卒だけど、
むちゃくちゃ経営感覚はすぐれてる ずる賢いw
欧米の基準だけで測ったらいかんよとは思う
べつに日本の官僚が外国よりも優秀とは、いまや思わないけど
971 :
無名草子さん:2012/08/04(土) 22:10:23.70
>>969 以前より「貧乏は正しい」シリーズ等でやってるが>未来論
躁病か?ニワカか?
集英社だろボケ
貧乏は正しいって未来論か?時評関係はあれもこれも未来論入ってるが、
違うのかもしれないし。
よくある出版社の売らんかなの先走りか
976 :
無名草子さん:2012/08/04(土) 23:27:28.18
著者初の「未来論」wktk期待Age
977 :
◆.Vqfp435pw :2012/08/05(日) 03:56:15.86
【現在、書店に行くと】
★「中央公論」…正義について(橋本治)
★「考える人」…笑いについて(橋本治)
★「別冊太陽・山田風太郎」…忍法帳について(橋本治)
★「浄瑠璃を読もう(橋本治)」
>>846さん
★一冊の本・8月号(連載/無料冊子)
978 :
無名草子さん:2012/08/05(日) 04:02:49.73
>>974 貧乏は正しい(第5巻)「ぼくらの未来計画」
979 :
無名草子さん:2012/08/05(日) 04:08:13.22
>>967 「宗教なんか怖くない(文庫版)」が版元の筑摩書房で品切れで困る
「新潮学芸賞」が品切れとは杜撰な商売ぶり
980 :
無名草子さん:2012/08/05(日) 04:09:44.45
うっせえハゲAge
>「宗教なんか怖くない(文庫版)」が版元の筑摩書房で品切れで困る
もう読んでるのに品切れで困るのが
>>979?
お節介?
おさむちゃん依存症
984 :
無名草子さん:2012/08/05(日) 14:15:21.40
宗教なんか恐くないは図書館で借りて読んで非常に気に入って買おうと思ってたのに絶版とは残念。
品切れと絶版は違どんな売れっ子だって品切れになる。
図書館っても県内で分館からとりよせとか出来ることもあるし
司書さんに聞いてみたら?
尼やオクにいくらでもある。
ブックオフでも100円コーナーにあるよ<宗教なんか
>>977 dです。病の重い体で、かなり仕事してるな。
988 :
無名草子さん:2012/08/06(月) 01:53:59.12
ツイッター見てると、橋本知らないやつが読んでたりするな>浄瑠璃
>>982 不況や震災の影響で「カトリックの洗礼を受けようかな」というのが周囲に数名
信仰の自由を妨げる訳にはいかないが「ちょい待て、これ読んでみ」と手渡したい
自分所有のはもうボロボロで(繰り返し読み)
>>986 ありがと。なぜか近くにブコフ系の古本屋が無い
アマゾン、支払と受取の手続きが面倒で避けてたけど仕方ないかw
>>988 大阪市長の文楽トラブル、って関係あるかな >浄瑠璃本の売れ行き
ワザと新潮社はこの時期に出版したかと邪推したw
あれでストレスのかかった人間国宝の爺ちゃんが脳梗塞に倒れたんだよな。
やり方が惨すぎる
今月の中公の正義論はよかったが、考える人の笑い論は残念だった。
前半の日本の喜劇映画の話はいいが、後半の古典に結び付けるあたりがつまらない。
橋本の得意のルーチンパターンでこなした感じで、思考で荒野を切り裂くようなドライブ感がない。
まあ、病み上がりだからこれからぼちぼちなんかね。
そういえば30年橋本を読んでいるが、橋本の古典の仕事がどうも楽しめない。
993 :
無名草子さん:2012/08/06(月) 16:14:07.52
橋下は自分の無教養、文化や伝統への無理解、そろばんでしか判断できないけち臭い野暮体質、
バックが弱そうなところにヒステリックに攻撃を集中する弱い者いじめ体質を、
全国にさらしてしまったな。
ホリエと同じで文化なんかに付き合うのは無駄と思っていそうだ。
おそらく仕事や勉強以外で本など全く読まないタイプだろう。
橋下の人物性はともかくあんな程度の事でストレスかかって脳梗塞って
どんな極楽人生だよ
996 :
無名草子さん:2012/08/06(月) 20:01:42.85
>>993 エッセイに「島崎藤村の夜明け」「安富歩の東大話法」を読んでると書いてた
長期入院中は久々に新聞をゆっくりと読んでたらしい
【難病…】橋本治★3【回復祈願!】
【受賞歴】
新潮学芸賞(宗教なんか)
小林秀雄賞(三島とは)
柴田錬三郎賞(蝶の)
毎日学芸出版賞(平家)
【居場所】
考える人、中央公論、一冊の本あたり
>>2-5に関連
998 :
無名草子さん:2012/08/06(月) 20:15:33.78
難病とかそういうのをタイトルにいれるのはやめてくれ
立てるならシンプルに
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。