しんしょ【新書】
出版物の形式の一。B6判よりもやや小型で、比較的軽い読物を収めた叢書。
ルール
■各レスすべからく新書に言及すべし。
新書から離れたウヨサヨなどに関する自分語りのレス、
及びそれに対する「ウヨサヨは他所でやれ」だけのようなレスは
いづれも荒しの一種。華麗にスルーすべし。
■新書以外の判形を扱うべからず。
ノンフィクション文庫や選書などは他スレを立てるべし。
乙
乙
悪文でむしかえして申し訳ないが
「会計の時代だ」の友岡 賛はよく悪文って書かれるな
この人の場合括弧書きが多くて論旨をとりにくい
書いてる分野が珍しいとこだから、もうちょいうまく書いたらなーって出来
>>1
乙!
前スレで話題になってた本をやっと通読したが、
文句をつけるほど文章は下手じゃなかったよ。
文句を言ってる人は硬い文章を読み慣れてないってだけだろうね。
蒸し返すけどさ、
> ただ、既存の法律体系と矛盾があることが原因で、新たな政策的な工夫が、法律表現の面から実現しないという例も存在する。
>こうした場合には、あまりに厳格な審査が政策革新を妨げることになる。
>また小さな法律改正でも、改正しようとする名称が他の法律で使われていれば、それも併せて改正しなければならず、
>法案起草に大変な手間と時間がかかる。
>そのほか、憲法解釈のように、事実上強大な影響力を誇り、政治家の活動を規制する機能を果たしていることもあり、
>どのような立場で審査をすべきかについては、議論の余地がある。
何を審査するんだよ。
法律の知識がないためか、さっぱりわからない。
その不適切な引用の仕方から判断するに、法律の知識ではなく、基礎的な読解力が欠如しているのだろう。
法律知識がないためじゃない?
多少の知識があれば、この引用部分は法制局が法案を審査する話なんだろうな、と想像がつく(あくまで推測でしかないが)けれど
知識がないと何のことやらサッパリだろう。
>>11 内閣法制局が法律案を厳格に審査することのメリット・デメリット、
という話だと思う。この引用部分はデメリットについて書いてある。
おそらく、この直前には、そのメリットが書いてあるはず。
一息が長いというか、なかなか引用しにくい文章かもしれんね。
あまりにもバカすぎる。
ゆとり世代ですら、ここまでのバカは滅多にいないぞ。
あー、俺も全然わからねえや……
でも
>>11の引用文を読んで、かえって興味を持ったよ。
法律改正が別の法律の改正を引き起こすなんて、クソ素人には新鮮な驚きだった。
> ただ、既存の法律体系と矛盾があることが原因で、新たな政策的な工夫が、法律表現の面から実現しないという例も存在する。
>こうした場合には、あまりに厳格な審査が政策革新を妨げることになる。
これに関しては、少し実例(仮想上の例でもいい)が欲しいな。
素人未満の俺には、ちょっと想像がつかない。
> ただ、既存の法律体系と矛盾があることが原因で、新たな政策的な工夫が、法律表現の面から実現しないという例も存在する。
立案官庁の官僚が書いた原案は法制局で修文するんだけど、原案があまりにヘタすぎると法制局を通らないこともある、って話。
>こうした場合には、あまりに厳格な審査が政策革新を妨げることになる。
原因は立案官庁のヘタくそさにあるのであって、政策革新ナンタラなどという大げさな話ではない。
本当に必要な政策なら、法制局のお気に召すような法案をちゃんと作文するか、議員立法すればいいだけ。
こういう素人談義くさいところが「日本の統治機構」のダメなところ。
ありがとう、かなり理解できたと思う
19 :
無名草子さん:2010/02/13(土) 14:18:21
これだけ議論しないと理解できない文章は、やはりダメだろ
『日本の統治構造』は、こういう具合に専門知識がないと理解できない文章が多すぎ
専門書なら文章がヘタですむが、新書なのだからこの本は「不合格」だと思うね
どうして、校閲や編集はチェックしなかったんだ?
20 :
無名草子さん:2010/02/13(土) 14:20:52
鬼の首を取ったような内弁慶が多すぎる
>専門知識がないと理解できない文章が多すぎ
これはどんな分野でも同じだけど、分かる人には満足度が高いんだよね。
以前読んで最高に楽しかった「新ウイルス物語」もその傾向が強かった。
十分に楽しむには、ある程度分子生物学的な研究手法が必要。
でも、あまり知識が無くても大筋を拾うことは出来ると思う。
一方、今読んでいる「ザリガニはなぜハサミをふるうのか」は、途中までは平易だったんだが、
中盤以降、極端に知識と思考が必要。
中盤は高校並みの神経の知識、最後の当たりは大学での知識でもちょっと危うい。
一応生物の専門家だけど、その分野は苦手で敬遠してたこともあって、苦戦中。
>>19 サントリー学芸賞など各賞を受賞したのみならず、
Amazonのレビューを見ても概ね好評。
各自が読み取った内容も、大きなズレは無さそうだ。
「官僚内閣制」などのキーワードもけっこう流通したように思うし、
大意は通じたんだから、十分に合格だよ。…俺が言うのもおこがましいが。
記述の内容を巡る議論はあって然るべきだが、
新書として不合格というのは、
この本が既に示した実績からして無理がある。
日本語が苦手な人は簡単な新書を読みこなすのにも苦労するんだよ。
そういう人は無理せずちくまプリマー新書でも読めばいい
25 :
無名草子さん:2010/02/13(土) 17:29:33
>>21 そう思うな
>>22 そうかな
たしかに、小泉改革を時系列的に追っただけの後半3分の1以外は蒙を啓かれたが
これがいくつかの賞を受賞したのは「新書として」ではないと思う
あくまで新書としては「不合格」という判断
ただし、これを文章を理由に「不合格」とするなら、新書の社会科学系の多くは「不合格」なんだが
内容的には、もちろん「合格」だと思う
おい、おまえら、新書の話じゃなくて経済書の話しろや
>>22 サントリー学芸賞受賞作なんてアカデミズムじゃないから
> あくまで新書としては「不合格」という判断
オレ的には新書として合格だ。
単にお前がバカすぎて読めなかっただけだろ。逆ギレみともない。
じゃアカデミズムなものを教えてほしい
何人ぐらいで書き込んでるんだろう。
1人か2人ぐらいだったりして。
中公新書なんだからそのくらいいいじゃん
新潮新書でやったらだめだけど
32 :
無名草子さん:2010/02/13(土) 20:55:52
>>28 君、もう少しまともな文章読めよ
君の文章も品がないし
ただまあ、いまのだらけた新書の中では一流であることは認める
33 :
無名草子さん:2010/02/13(土) 21:03:29
>>30 この話題に関しては、4人じゃないかな
まともなのが2人、ふつうが1人、バカが1人
おいおい、おれもまぜてくれよ
>>29 高谷好一の地域研究は世界的な影響力のある業績だけど
サントリー学芸賞など受賞しない
選考委員も知らないし、評価する能力もないから
>>34 まともでもふつうでもバカでもない君っていったい…
え?
ん?
日本人ぐらいしか読めない日本語で書いてある文献はアカデミズムじゃないだろ
研究者の全員が日本語を解するとみられる日本文学・日本史学・日本実定法学などといった分野ならば
日本語でもアカデミズムはありえる
日本の大学はいろいろいわれるが
日本のアカデミズムは東大中沢事件ぐらいしか
とりざたされたことないね
最近だとラクレから新書をだしてるトルコ人科学者が詐称問題でいろいろおもしろいが
42 :
無名草子さん:2010/02/14(日) 02:00:22
日本人でも読めない新書を話題にしていたんだが
>>41 何を言いたいのか全く分からん
日本語で頼むよ
44 :
無名草子さん:2010/02/14(日) 21:07:45
あんまり相手にしない方がいい輩みたいだよ
確かに悪文は問題なのだが、新書の文章論をやるうえでは名文にも問題がある。
それは、その文章を書いたのが本人なのか、リライターなのかということだ。
草壁焔太という人が、自身のリライト経験について以下のように書いている。
私は詩人としての使命感を自分一人の世界のなかでもちながら、人の散文を書き直すというアルバイトをして、ずっと暮
らしてきた。けっして私の好む仕事ではなかったが、なぜかこの「リライト」の仕事ばかりが向こうからやってきたのである。
散文の書き直しの文章は、たいていは学者の文章に対するもので、主に某新書の一巻として刊行されるものであった。
それらの学者は、大出版社の新書の著者として企画されるような人々であったから、その世界では第一人者であった。そ
ういった学者の書いたものの多くは専門的にすぎ、一般の人々にはとても読めないので、やわらかく書きくだしたり、間違
ったところや、筋の通らないところ、表現の十分でないところを修正するのが私の仕事であった。
ついにその仕事は、三十年のあいだに、人文科学四百冊、自然科学二百冊、その他の本百冊、合計七百冊にも及ぶこ
とになった。
〔略〕
私の書き直したものは、ときに書評に「名文だ」と書かれることがあった。元のひどい原稿を知る担当の編集者といっしょ
に、よく笑ったものである。
たとえば「切れ味が悪いから直してください」と編集者に注文された本が、「切れ味のよい名文にひきつけられる」というよ
うな書評で迎えられれば、編集者もリライターもひそかに笑うしかないのではないか。
〔略〕
私の文章で数億円を手にした人もいる。その文章ゆえに彼を慕う人も大勢いる。しかし、私はだれのなにを書いたかは、けっ
してもらさないであろう。
〔略〕
私は自分の書き下ろした散文についての自信はあまりないが、不思議なことに、著名な文筆家の代表的な名文とされてい
る文章が、実際は私の書いたものであるということが二、三あり、あるものは受験の問題になってしまった。ある人の名文や
代表作を選ぶと、それが私がかわりに書いたものであるという、奇妙な現象も何回か起こった。
さらに、私はある有名な大学教授の『文章の書き方』という本もリライトした。
「いくらなんでも、おかしいではないですか。自分で書き直してもらってください」
と、いったんは断った。しかし、文章がもう一つだと編集局は判断しており、本人も「前々からそういうプロの方がいるとは聞い
ていたが、ぜひ直してもらってほしい」といっているという。
奇妙な謙虚さに一種の感動もし、リライトした。
(以上、草壁焔太『散文人間・韻文人間・データ人間』(市井社、1990年)p24-30)
長文鬱陶しい
と思ったが、なかなか面白いな。
引用乙。
ハイエクとかミルとかについて知りたいんだけど、
何か良い新書とか選書とかないかな?
新書でなければ、有斐閣アルマとかでもいいので
何かおすすめがあれば教えていただけないでしょうか?
ハイエクについては池田信夫がなんか出してたな。
>>43 携帯からなんでテキトーだった。すまん
ちゃんと書き直すと
大学の問題っていったら学生の問題ばっかりいわれるけど
教員の学力も、けっこうあやしいと思うんだよね
そういう内側の問題とかをあつかった本ってみたいなと。
最近、東大の助教やってたトルコ人(アリニールセルカン)が
学歴詐称問題があって、そういうのいっぱいいるのかなと
51 :
無名草子さん:2010/02/15(月) 02:36:00
どこに基準を置くかだが、大学教員の多くは問題ありだ
「忙しい」という奴に限って、サボってるし
>>51 最近また、産学協同とかビジネスやらなんやらで
大手のOBを採用したりしてるじゃん。あれもけっこう同化と思うんだよね
53 :
無名草子さん:2010/02/15(月) 14:31:43
日本の大学は明治時代の設立当時から世界の大学にはない工学部があったりして
(当時の世界標準では、サイエンスは「学問」だったが、テクノロジーは「学問」ではなかった)
富国強兵の「富国」の部分のためにあったから、仕方がない面もある
54 :
無名草子さん:2010/02/15(月) 15:35:14
そういう知識は何の本を読んで得たの?
>>48 残念ながら、ハイエクの章は無いんだけど、根井雅弘『経済学の歴史』講談社学術文庫 を薦める。
人物ごとに、ケネー、アダム・スミス、リカード、ミル、マルクス、メンガー、ワルラス、マーシャル、ケインズ、
シュンペーター、スラッファ、ガルブレイスという章立て。
かわいそうな人だな。
ヨーロッパの大学の簡単な歴史を知っていれば
>>53みたいな大嘘を信じ込まされることもなかったろうに・・・
>>48 つ「入門経済思想史 世俗の思想家たち」ちくま学芸文庫
これもハイエクはない。
ハイエクのこともなんとかしてあげてw
間宮陽介『ケインズとハイエク―“自由”の変容』は名著だと思うなぁ。
これは中公新書で出てたものだけど、今はちくま学芸だな。
池田信夫のは読んでないから知らない。
池田信夫のはハイエク研究者からダメ出しされてた
ハイエクって池田信夫とか渡部昇一とか、ちょっとアレな人たちにつまみ食いされてるだけで
ちゃんとした新書がないな
>>48 間宮氏の『市場社会の思想史』(中公新書)も見てみてほしい。
>>60 ベンサムやミルなどの功利主義も、それ一本で書かれた新書はないね。
62 :
無名草子さん:2010/02/16(火) 01:37:07
ちょっとアレって何だよ
お前左翼だろ?
すごくアレな人が来た模様
64 :
無名草子さん:2010/02/16(火) 02:20:43
>>56 おお、心配してくれてありがとう
大丈夫、信じてないから
だって、俺前世はナポレオンだったから
大学問題には苦労してるし
>>53の話ってけっこう有名だと思うが。MITとか工科系大学は今でも別になっているでしょ。
>>56 大嘘だというのならその根拠と説明を。
ふ〜ん
自説の根拠は一切示さずに
相手に対してのみ根拠を求める人なんだねwww
横レス。
>日本の大学は明治時代の設立当時から世界の大学にはない工学部があった
日本の大学に工学部ができたのは大正時代になってから。
(ただし、前身となるものはあった。)
>当時の世界標準では、サイエンスは「学問」だったが、テクノロジーは「学問」ではなかった
専門分化していなかっただけで、技術はphilosophyの一分科とされていた。
学問体系は古くに遡ることができる。
なお、大学の歴史についての新書は、昨年に2種類出ている。
それぞれ、世界版と近代日本版の歴史を辿ることができる。
クリストフ・シャルルら『大学の歴史』(文庫クセジュ)
天野郁夫『大学の誕生』(中公新書、上・下2巻)
68 :
無名草子さん:2010/02/16(火) 14:18:04
>>67 東京帝国大学は発足当時から「理科大学」のほかに「工部大学」がありまっせ
『東京大学百年史』にまで当たらなくても、
天野郁夫『大学の誕生』(中公新書、上・下2巻) に書いてあるんだが
というか、そもそも理学と工学の分類って日本独自じゃね?
結局、
>>53が書いてる内容は正しいのか間違ってるのかはっきりしないわけね。
まあ、よくあるうわさ話の類だね。
71 :
無名草子さん:2010/02/16(火) 20:34:14
あのな、理学系ははやくからあったが、工学系はなかったの
そんなの常識だろ
今日の朝日新聞の夕刊に理系新書の話が載ってたよ
ブルーバックスの最大ヒット作は『子供にウケる科学手品77』の75万部らしい
たまに10万部のヒット作がでれば続けれれるらしいけど、理系新書で10万部以上はなかなか難しいだろうな
エロいやつもあったと思う、ブルーバックス
『男が知りたい女のからだ』だね。17万部らしい。
最近はやはり脳関係のヒット作が多いね。
01年『記憶力を強くする』22万部、
07年『進化しすぎた脳』15万部、など。
そんなのだったかなあ?
女性器の写真もあったと思うんだけど。
クリトリス?とやらが大きいとかなんとか。
写真ぐらいしか事物を見る機会がないから、実に役立つと思うんだが、
なぜ当時の俺は買わなかったんだろう。
>>68 それは前身であって、帝大に「工学部」ができたのは大正時代だよ。
77 :
無名草子さん:2010/02/17(水) 03:33:28
>>53だが、すれ違いがわかったよ
東京帝国大学は発足時に、法科大学、文科大学、医科大学、理科大学、工科大学の
ユニバーシティー
問題にしているのは、「学部」という名称ではなく、
工学が早くから日本の大学にあったということ
こちらも名称で、間違いがあってすまんかった
> 工学が早くから日本の大学にあったということ
欧米の大学より先なの?後なの?
工科大学校と工学部を混同するレベルの人なんだからスルーしとけ
スルーしとくのはお前のチンポな・・
馬鹿たれが・・
はいはい
82 :
無名草子さん:2010/02/17(水) 22:55:10
>>79 工科大学校ってなに?
もしかして、工科大学のこと?
スルーされるべきなのはお前
結局どんな話題でも荒れるんだな、ここw
もう悪いのは全部第三者の俺って事で良いから他の新書の感想頼むw
所詮は半可通が気取って書くためのスレだからね。
高校レベルの基礎知識も無いと、半可通にすらなれずに
>>53みたいにバカにされるけどね。
はい次。
そういえば梅干先生の理科知識の欠如が痛々しかったのを思い出した
86 :
無名草子さん:2010/02/18(木) 01:57:12
>>77で解決しているはずなんだが、このスレでは事実より感情が優先されてしまう。
工学部
大学の学部の内、エンジニアリングを研究する学部のこと。
本来ならば理学部とは異なるのだが、小さな大学では理工学部としてまとめられ
てしまうことが多い。
なお、欧米では大学のなかに設置されず、インスティチュートとして別組織に分割
されることが多かった*1。世界で始めての工学部は、東京帝国大学工学部である。
欧米では大学に工学部を設置する動きは、第二次大戦後に本格化した。大学内に
工学部を設置しなかった理由としては、エンジニアリングが実際の工場現場に密着
した技術であることから、大学人が工学をアカデミックな学問とみなしたがらなかっ
たことが上げられる。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%A9%B3%D8%C9%F4
ハテナとかウィキはソースとしては信用できない。
そこら辺のことをちゃんと書いてる新書を紹介してよ。
89 :
無名草子さん:2010/02/18(木) 17:39:46
>>77だが、フォローありがとう
>>53で言いたかったのもそういうとだったが、
名称をまちがえたので混乱を来した
で、
>>77で謝ったわけ
おまえら引き摺りすぎ
91 :
無名草子さん:2010/02/18(木) 18:45:22
>>84がアホだということで決着がついたので、次へ
くだらない煽り合いはスルーして本を読め
94 :
無名草子さん:2010/02/18(木) 20:37:35
新書を毎月1万円以上買わないような人間はこのスレに来てはいけない
徳永恂の『現代思想の断層』読み始めたが、いきなり序文でそこはかとなき違和感が。
なんか深刻そうに神の死後だのニーチェの死後だの言ってるけど、
あんた日本人じゃねえのかよ?って言いたくなった。八百万の神は死んでねえよ。
本ばっか読んでドイツ人になりきってんのか?そりゃ歴史も止まるわなw
あとフランクフルトっつったらソーセージだべ。
はい次の患者さんどうぞ
1文字足りとも読む価値のない書き込みをうっかり5行も読んでしまった
本ばっか読んでるから5行の糞文も一瞬でインプットしちまうんだべ?
日本人の宗教観問題を扱った新書では
「日本人はなぜ無宗教か」安満利麿の右に並ぶものはない、と思う。
まあ患者の治療になるかは微妙
100 :
無名草子さん:2010/02/19(金) 01:44:14
利口
>>99 とっくの昔に読んだがそれだけじゃ物足りない。
102 :
無名草子さん:2010/02/19(金) 14:59:59
茂木さんの本がナンバーワン
いまノーベル賞にいちばん近い日本人
103 :
無名草子さん:2010/02/19(金) 15:00:02
茂木さんの本がナンバーワン
いまノーベル賞にいちばん近い日本人
クオリアって脱税したときの感覚ですか?
クオリアとは俺の中の「これ」のことであって茂木の中にもおまえらの中にも無いのだ
>>105 お前がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな(AAry
俺の中で俺に反抗する奴がいるな
108 :
無名草子さん:2010/02/20(土) 02:03:38
>>104 いや、脱税でなく、修正申告で済んだときの感覚です
109 :
無名草子さん:2010/02/20(土) 17:44:18
じゃ、鳩山首相もクオリア体験済みだな
小沢はそれ以上だとおもう
111 :
無名草子さん:2010/02/20(土) 19:47:00
小沢がいなくなれば
民主党も日本も良くなる。
頼むから心臓病で死んでくれ
>>109 延滞利息分も払ってないし、凄い金額が時効になってるんでしょ。
TVでも、はっきりとは言わないけど。
113 :
無名草子さん:2010/02/20(土) 21:03:15
民主クオリア党
自民クオリア党とどっちがいいかなだな
民主って色々大事なときに大きな問題が出てくるよね。
それを繰り返しても政権をとってしまったってのが不思議で仕方ない。
115 :
無名草子さん:2010/02/20(土) 23:25:28
だって、投票したときみんなクオリアだったし
そんなクオリアクオリア言われると、クオリア入門読まなきゃいけないような気がしてくる
117 :
無名草子さん:2010/02/21(日) 02:11:30
それだけはやめておけ!
118 :
無名草子さん:2010/02/21(日) 02:22:41
死刑と無期懲役
>>113 自民党なら、トップは確実に別の派閥の人間に交代してる。
>>120 ああこれね。これなら俺の脳内にもいるよ。
あーこいつか、強いよな。
セイウチすら倒すんだっけ?
いつから日本でも癌を告知するようになったのか、またその理由について
分かる本はないだろうか。
一昔前まで癌を告知するのかしないのかで悩んでいたように思うが。
負の所得税とかベーシックインカムとか全然わかんないんだけど、
そういうのがわかるようになる本って何かありませんか?
紹介していただけないでしょうか?
新書マップとか使って検索すればそれらしきもんはすぐ出てくるはずだけどなぁ…
126 :
無名草子さん:2010/02/23(火) 00:50:42
サダヴァ, D., ヘラー, H. G., オーリアンズ, G. H., パーヴィス, W. K., & ヒリス, D. M. (2010).
カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書: 第1巻. 細胞生物学 (石崎泰樹, & 丸山敬, 監訳).
ブルーバックス, B-1672. 講談社. (Original work, 8th ed., published 2008)
http://www.amazon.co.jp/dp/4062576724/ 購入。
サダヴァらの第8版の部分訳とのこと。
Sadava, D., et al. (2008). Life (8th ed.). Sunderland, MA: Sinauer Associates.
http://bcs.whfreeman.com/thelifewire8e/ 原著の目次が見られます。
訳書 第1巻 細胞生物学……原著 第4-8章
訳書 第2巻 分子遺伝学……原著 第9-14章
訳書 第3巻 分子生物学……原著 第15-20章
という対応づけ。
原著 第1章のイントロ、第2-3章の化学、第21-57章のマクロ生物学は訳されず。
マクロこそ教科書に乏しいから、ぜひ訳されてほしかった。
カラー印刷のためか紙が分厚く、開けにくい。
内容はまだ読んでいないのでパス。
127 :
126:2010/02/23(火) 00:54:35
原著 第21-57章は、マクロだけかと思ったら部分的にミクロも入ってるようだ。
128 :
無名草子さん:2010/02/23(火) 02:40:23
>>124 ベーシックインカムなら、光文社新書にある
129 :
無名草子さん:2010/02/23(火) 12:14:54
茂木さんの本で一番面白かったの何?
プロフェッショナルってテレビ初めて見たんだけど茂木さんの突っ込みの
鋭さにビビッた
茂木さんが一般向けに書いてるものは全てゴミです。
もちろん全部読んだわけではないですが、
比較的まじめに啓蒙を意図したと思われる本すらゴミなので、
他は推して知るべしです。
131 :
無名草子さん:2010/02/23(火) 14:21:57
茂木けいいちろうって何でそんなに2chで嫌われてるの?
テレビに出すぎだから?
133 :
無名草子さん:2010/02/23(火) 17:06:59
くだらないこと書くから、に決まってるだろ
植田朝日に似てるから
硫化水素ガスで死ねばいいのに
茂木は宮崎哲哉よりはまし
宮崎は本も書けない業績ゼロの癖にいばってる
宮崎は少なくとも学者を名乗ってないだろw
でも、学者でも京大の鎌田さんぐらい出しゃばっても良い気がするんだけどな
138 :
無名草子さん:2010/02/23(火) 21:11:01
>>134 仕切るわけじゃないが、仕切る
くだらないことを書くな、バカ
139 :
無名草子さん:2010/02/23(火) 21:13:19
>>135 所詮はマスコミ芸者、ミヤテツが威張るのは別にいいが
ロクな本も書いていないのに、ジュンク堂を歩き回るのは許せない
ジュンク堂歩き回るぐらいいいじゃないかw
ブックオフなら許すのか?w
142 :
無名草子さん:2010/02/24(水) 02:35:59
いや、ジュンク堂はダメだ
ブックオフならいい
143 :
無名草子さん:2010/02/24(水) 14:23:52
川上弘美って安藤三木に似てるな
ジュンク堂歩き回るのは許す
神保町歩き回るのは許さん
145 :
無名草子さん:2010/02/24(水) 21:33:34
ジュンク堂新宿店でミヤテツよく見るんだよなあ
以前は池袋店にその業界さんが多かったけど、
最近は新宿店の充実に伴って、新宿店も業界さんが多い
ジュンク堂新宿店の品揃えは驚異的だからなー
絶対売れないだろ的な本も置いてある
でも、新書に関してはさほどのアドバンテージはない鴨
147 :
無名草子さん:2010/02/24(水) 22:56:05
三省堂の神保町本店で「新書かわらばん」というパンフレットというかチラシが置いてあった。
今まで気づかなんだが既に39号らしい。
>注目の新刊
> 筒井「アホの壁」新潮
>1月の新書ベスト10
> 1位 新潮「日本辺境論」
> 2位 岩波「ルポ貧困大国アメリカ2」
> 3位 中公「戦後世界経済史」
> 以下略
>新書ガールズ<今月のイチオシフェア>のご案内
>おさえてきたい定番名著
>2月新刊ラインナップ
などなど このスレ的な内容
ところで
>編集・発行:三省堂書店新書応援ユニット“新書ガールズ”←これは何?
ジュンク堂新宿店行きたくなってきた。
まあ書店員に知性を求めてもしょうがないが、
>「新書ガールズ」とは、女性3名、男性1名の三省堂書店が誇る「新書のプロフェッショナル」です。
男が入っててガールズというのは納得できんw
体はオトコでも心はオンナよ、という三橋順子先生的な子なんだろう
勤務先で女装するわけにもいかないからな
>>152 >「出版各社の新書編集担当」
が選ぶのか?意味なくね?
と言っても誰が選んでも公正にはならない気もするけど。学閥とか人脈とかね。
脇本さんがかわいい
http://kaze.shinshomap.info/special/04/01.html >単行本ですと、正直、書店の店員でも実際に本が届いてみないと分からないというのが現状ですが、
>漫画と文庫、新書については「来月刊行予定」が出版取次から送られてくるので、それをお客様用に書き改めています。
ふーん、大型店には刊行予定が送られてくるのか。
このスレに毎月新刊予定を貼ってくれるのは、取次ぎの人かもっていわれてたけど、大型店の店員さんかもしれないのね。
もしかしたら、新書かわらばん用に入力したものを流用できるという点では新書ガールズかもしれないのね。
さらにいえば、心はオンナの倉○くんの可能性もあるのね。
いずれにせよ、いつもありがとうっ
>>156 竹内さんでなくて?
写真のキャプションの名前は「右から」順に並んでいるそうだから、脇本さんは眼鏡をかけている人だぞ。
新書って本の中でも最も糞が多いんだろうな
何と比べてだよw
161 :
無名草子さん:2010/02/25(木) 01:51:59
>>154 これだけ新書が増えると新書編集担当者でも他社の本をきちんと
読んでいるとは思えないし、良い本というより売れてる本に投票
するような気がしますね。
163 :
無名草子さん:2010/02/25(木) 15:20:16
朝日新聞の文春新書の広告を見た
ちっちゃ
まったくやる気が感じられなかった
164 :
無名草子さん:2010/02/25(木) 17:41:16
新書大賞に「日本辺境論」…日本文化に独自視点
昨年刊行された新書の中から「最高の一冊」に贈られる「新書大賞2010」(中央公論新社主催)が、
内田樹(たつる)・神戸女学院大教授の「日本辺境論」(新潮新書)に決まった。
今回3回目となる同賞は、1500点以上を対象に、新書に詳しい書店員や書評家、各社の新書編集担当者ら72人が投票で選考。
受賞作は、日本人は「世界の中心」を必要とする辺境の民であるとの視点から、日本独特の文化を多角的に論じた。
2位以下は次の通り。
〈2〉野中広務、辛淑玉(シンスゴ)著「差別と日本人」(角川oneテーマ21)〈3〉岡田暁生著「音楽の聴き方」(中公新書)
〈4〉猪木武徳著「戦後世界経済史」(同)〈5〉田中克彦著「ノモンハン戦争」(岩波新書)。
贈賞式は3月3日、東京・丸の内の丸善丸の内本店で。
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20100224-OYT1T00973.htm
165 :
無名草子さん:2010/02/25(木) 17:45:39
新書大賞2010 ベスト10
1位 日本辺境論 内田 樹 新潮新書
2位 差別と日本人 野中広務、辛淑玉 角川oneテーマ21
3位 音楽の聴き方 岡田暁生 中公新書
4位 戦後世界経済史 猪木武徳 中公新書
5位 ノモンハン戦争 田中克彦 岩波新書
6位 しがみつかない生き方 香山リカ 幻冬舎新書
7位 ぼくらの頭脳の鍛え方 立花 隆、佐藤 優 文春新書
8位 世界は分けてもわからない 福岡伸一 講談社現代新書
9位 通勤電車でよむ詩集 小池昌代編著 生活人新書
10位 日本の難点 宮台真司 幻冬舎新書
http://www.chuko.co.jp/special/shinsho2010/
>>165 著者名だけで目眩がするようなラインナップだなw
>>165 このスレ的には、評価が高かったのは、4位の戦後世界経済史 猪木武徳 中公新書 ぐらいかな?
他は著者名だけで拒絶されそうな本ばかりw
168 :
無名草子さん:2010/02/25(木) 17:51:19
勝間先生も新書出さないかな〜
長年追っかけやってるんだけど
最近2冊出したろ
おかげでまたネット上で香ばしい論争が起きてるが
>>165 その本で小谷野敦が「ローマ喜劇」をベストに上げてたのがうれしかった
名著だと思うし
171 :
無名草子さん:2010/02/25(木) 18:47:10
>>169 リフレ論争のこと?
今時リフレかよってことでね
リフレは今回が最後のチャンス。
これが政策に結びつかなかったら、日本は静かに衰退の道を歩むことになろうw
爺婆は逃げ切りだけど、ヤングの皆さんは辛いのうwww
このスレの意見の方が、>>新書に詳しい書店員や書評家、各社の新書編集担当者ら72人
より、よほど参考になるなw
>>165 中公以外は明らかにふざけてるなw
田中克彦の『ノモンハン戦争』は、確か柄谷行人も朝日新聞書評の年末ベストに選んでたけど、どうなんだろ。
そのうちブクオフで安く出たら買うつもりではいるけど。
宮台と内田樹はどうでもいいや。単なる知的詐欺に金払いたくない。
>>174 前すれでも出ていたが、よかったですよ。
田中克彦ファンだからそう思うのかもしれないけれど。
冒頭か後書きだったかの、慰霊団での、力戦したんだという元将校と悲惨だったという元兵士の認識の差についてのエピソードは興味深かった。
日蒙露中の研究者による多角的研究が進められつつあることについても触れられていた。
書店員が選べば、この本が売れて良かったですランキングになっちゃうよな。
こだわりを持って選んでも浮いちゃうだけだし。
>小野 私のお勧めは、もう絶版なのですが『新宗教と巨大建築』(五十嵐太郎著、講談社現代新書)です。
新品の本を扱う店で働いているのに絶版本を挙げるあたり、
きちんと本を評価しているようでなかなか好感を持てる。
絶版本を挙げるやつはすべからく不親切と相場が決まってる
入手できないものを出してくるやつはアホだろ
『新宗教と巨大建築』ってちくま学芸から新しく出てたのか
全然知らなかった
>>180 「すべからく」を誤用してるお前のほうがアホ
184 :
無名草子さん:2010/02/26(金) 17:28:43
オレは新書はもちろん基本的に活字化されてるものは金払うのもったいないから
ほとんど図書館で借りてノートに写してる。
平安時代はみんなこうしてたんだけどな。
ノートがもったいないよ
買うほうが早いな
187 :
無名草子さん:2010/02/26(金) 22:53:01
新書より文学を写しなさい
188 :
無名草子さん:2010/02/27(土) 02:41:26
可哀相じゃないか
呉智英も同じようなことしてたんじゃなかったっけ
デジカメでページを撮っちゃダメなんだっけw
ノーパソ持ち込み可の図書館はあるが、デジカメ・スキャナは禁止。
明治維新から大正ぐらいまでの歴史を知りたいんだけど、
なにかおすすめの本ってありますか?
もちろん複数冊になっても構いませんので良い本があったら紹介していただけませんか?
195 :
無名草子さん:2010/02/27(土) 17:38:02
新書大賞はもっと大規模に200人ぐらいに3冊上げさせて短い批評を
つけさせて新種サイズで売れば読み物としても面白くなる
「中公新書の森」でやったように
俺なら人数をぐっと減らして、批評を長めにしてもらうな。
×新種サイズ
○新書サイズ
誰でもわかってるわ。そんなのいちいち訂正すんなバカ。
そうファビョるなって〜
他人を信用することを覚えろよクズ
■祥伝社新書(1日)
市川博『なぜ九〇%の人が家づくりに失敗するのか』
清谷真一『専守防衛 日本を支配する幻想』
久徳重和『人間形成障害』
松原泰道『釈尊のことば 法句経入門』
■青春新書インテリジェンス(1日)
瀧音能之『図説 日本人の源流をたどる!伊勢神宮と出雲大社』
二宮清純/富家孝『一流アスリートの身体脳力』
■じっぴコンパクト新書(5日)
綿田浩崇/Lee Stark『流れがわかる! すんなり頭に入る! 英語対訳で読む世界の歴史』
■新書y(8日)
美山和也/加藤慶『プロ野球戦力外通告』
■新書Modern Classics(8日)
網野善彦/谷川道雄『交感する中世 日本史と中国史の対話』
■ちくま新書(8日)
長野峻也『使える武術』
結城康博『介護入門─親の老後にいくらかかるか?』
鷲田清一『わかりやすいはわかりにくい?─臨床哲学講座』
金谷武洋『日本語は亡びない』
永田守弘『教養としての官能小説案内』
■ちくまプリマー新書(8日)
高山良二『地雷処理という仕事─カンボジアの村の復興記』
吉田太郎『地球を救う新世紀農業─アグロエコロジー計画』
菅野仁『教育幻想─クールティーチャー宣言』
■ベスト新書(8日)
橋本五郎/新日本語の現場取材班『読売新聞の日本語探検(仮)』
島崎晋『虚と実の中国4000年史(仮)』
國貞克則『決算書で読む業界地図(仮)』
植西聰『誰とでも10分以上会話が続く本』
瓜生中『仏像の愉しみかた(仮)』
■アスキー新書(10日)
宮下孝晴『カラー版 メディチ家 12の至宝をめぐる旅』
鶴野充茂『はずむ会話の7秒ルール』
岡田尊司『マキャベリー的知性 危機の時代を生き抜く社会的知性の磨き方』
竹島愼一郎『3秒で落とす 元祖!「1枚企画書」』
大江修造『明治維新のカギは奄美の砂糖にあり 薩摩藩 隠された金脈』
■角川SSC新書(10日)
森田豊『ねぎを首に巻くと風邪が治るか? 知らないと損をする最新医学常識』
本間正人『何度も何度も挫折した人のための英語はネット動画で身につけろ!』
亀井幸一郎『純金争奪時代 金に群がる投資家たちの思惑』
「世界情勢」探究会『世界紛争地図』
宮崎総一郎『脳に効く「睡眠学」』
■角川ONEテーマ21(10日)
角川歴彦/片方善治(監修)『クラウド時代と<クール革命>』
湊晶子『女性を生きる』
安河内哲也『人を「その気」にさせる技術』
荒俣宏『フリーメーソン 世界最大の秘密結社の真実』
■生活人新書(10日)
中村耕三『新国民病 ロコモティブシンドローム 長寿社会は警告する』
安藤優一郎『大名行列の秘密』
■中公新書ラクレ(10日)
田崎真也『「和」の食卓に似合うお酒』
山内英子『アパートホテルで巡る欧州』
杉浦一機『エアライン敗戦 格安航空来襲とJAL破綻』
■朝日新書(12日)
友野伸一郎『対決! 大学の教育力』
辰濃和男『よみがえれ知床』
朝日新聞特別取材班『間違いだらけのアンチエイジング』
朝日新聞特別取材班『エコ・ウオーズ 低炭素社会への挑戦』
酒巻久『仕事ができる人に変わる41の習慣 朝イチでメールは読むな!』
■じっぴコンパクト新書(12日)
中島久美『カラー版奈良の仏像さんぽ みほとけ訪ねてゆるゆる歩き』
■サイエンス・アイ新書(15日)
野口哲典『ミネラルで身体はよみがえる』
永倉俊和『アレルギーのふしぎ』
福田健/山本昭生『論理的に話す技術』
麻生一枝『科学でわかる男と女の心と脳』
日本ガラパゴスの会『“進化論のふるさと”ガラパゴスの魅力』
■ソフトバンク新書(15日)
村松尚登『スペイン人はなぜ小さいのにサッカーが強いのか』
岩崎元郎『山登りの作法』
八幡和郎『坂本龍馬の「私の履歴書」』
姓氏の歴史研究会『地図と家紋で知る名字のルーツ』
■PHP新書(15日)
竹内薫『変人でなければ科学者になれない!?(仮)』
絆太郎『なぜ私は100回もフラれたのか?(仮)』
木全賢/松岡克政『マインドマップ仕事術(仮)』
山脇由貴子『となりの<ネットいじめ>(仮)』
富増章成『<オッサン>になる人、ならない人(仮)』
■平凡社新書(15日)
小林正弥『友愛革命は可能か 公共哲学から考える』
白倉敬彦『春画を読む 恋のむつごと四十八手』
白井久也『検証 シベリア抑留』
菊地浩之『日本の15大同族企業』
■学研新書(16日)
阿部利彦『発達障害の子どもの花マルサポート』
石橋達也『最強確率論―「絶対無敗」の法則』
森達也『首都圏動物記』
川辺謙一『思わず膝をうつ「超」鉄道講義 車両からきっぷまで オドロキの完全図解全7講』
■学研ビジュアル新書(16日)
大崎悌造『昭和子どもブーム』
■講談社現代新書(17日)
外山ひとみ『ニッポンの刑務所』
丸谷馨『日本一の桜』
香山リカ『母親はなぜ生きづらいか』
西寺郷太『マイケル・ジャクソン』
大塚英志『大学論──いかに教え、いかに学ぶか』
■光文社新書(17日)
岡嶋裕史『グーグルVS.マイクロソフトVS.アップル クラウド戦争のゆくえ』
上村敏之/平井小百合『空港経済学』
渡辺政隆『生命36億年の旅』
石黒圭『「読む」技術 理解力、創造力を高める』
杉山茂樹『バルサ対マンU 「世界最高の一戦」を読み解く』
■集英社新書(17日)
斎藤精一郎『「10年不況」脱却のシナリオ』
桜井章一『努力しない生き方』
澁澤龍彦/澁澤龍子『澁澤龍彦 ドラコニア・ワールド <ヴィジュアル版>』
安田純平『ルポ 戦場出稼ぎ労働者』
■新潮新書(17日)
楡周平『衆愚の時代』
川向正人『小布施 まちづくりの奇跡』
能勢健生『ちょっと田舎で暮してみたら―実践的国内ロングステイのすすめ―』
村井幸三『お坊さんが隠すお寺の話』
■ベースボール・マガジン社新書(17日)
岩隈久志『投球革命 テッペン、取ります!』
田淵幸一『ホームランアーティストの美学と力学』
■講談社ブルーバックス(18日)
大野隆司『住宅建築なんでも小事典』
竹内薫『量子重力理論とはなにか』
土木学会関西支部(編)/渡邊英一ほか(著)『図解・橋の科学』
芳沢光雄『新体系・高校数学の教科書(上)』
芳沢光雄『新体系・高校数学の教科書(下)』
■講談社+α新書(18日)
ガンダーリ松本『和風ヨーガ 日本人の体と心に合わせた健康術』
一坂太郎『幕末時代劇、「主役」たちの真実―ヒーローはこうやって作られた!』
永江誠司『世界一の子ども教育モンテッソーリ 12歳までに脳を賢く優しく育てる方法』
松本圭介『東大卒僧侶の「お坊さん革命」―お寺は最高のエンタメ発信地』
対馬ルリ子『「メス」失格』
猪越恭也『「隠れ病」は肌に出る!』
内藤あいさ『デキる弁護士、ダメな弁護士』
■PHPビジネス新書(18日)
本郷孔洋『すぐわかる! 環境経営入門(仮)』
内山力『「ビジネスの一般常識」学習術(仮)』
佐々木直彦『時間をかけない! 情報整理術(仮)』
■文春新書(18日)
樋口武男『熱湯経営U 「人間力」を磨く55の言葉』
加藤恭子/田島恭二(監修)『昭和天皇と美智子妃 その危機に 「田島道治日記」を読む』
竹内政明『名文どろぼう』
西村亨『源氏物語は誰が書いたのか』
■岩波新書(19日)
鶴見俊輔『思い出袋』
風間孝/河口和也『同性愛と異性愛』
清水徹『ヴァレリー―知性と感性の相剋』
竹内敬人『人物で語る化学入門』
辰濃和男『ぼんやりの時間』
■岩波ジュニア新書(19日)
坂井修一『知っておきたい 情報社会の安全知識』
松島駿二郎『探検と冒険の物語 世界をどう変えたのか』
岡嶋裕史『実験でわかるインターネット』
■PHPサイエンス・ワールド新書(19日)
常石敬一『原発とプルトニウム(仮)』
栗田哲也『暗算力を身につける(仮)』
■KAWADE夢新書(25日)
対本宗訓『「枯れて死ぬ仕組み」を知れば心穏やかに生きられる やみくもに死を恐れず“いい人生”を送る方法』
■中公新書(25日)
大竹文雄『競争と公平感 市場競争の本当のメリット』
後藤致人『内奏――天皇と政治の近現代』
松方冬子『オランダ風説書 「鎖国」日本に語られた「世界」』
田中善信『芭蕉 「かるみ」の境地へ』
三宅理一『パリのグランド・デザイン ルイ十四世が創った世界都市』
樺山紘一『新・現代歴史学の名著 普遍から多様へ』
■幻冬舎新書(26日)
山名宏和『「いまあの人ならどう考えるだろう?」的発想法』
■健康人新書(下旬)
和田秀樹『家族がボケる前に読む本』
■白水Uブックス(時期不明)
アルトゥール・ショーペンハウアー/金森誠也(編訳)『存在と苦悩』
中公だけだな
>>201-207乙
清水徹『ヴァレリー―知性と感性の相剋』←これ面白そう。
中公は歴史に集中か。大竹文雄はもういいや。マクロ無視し杉。
講談社現代新書はやる気あるのか?w
中公新書レベルたけー
乙
正直欲しいもんがない
講談社酷すぎ
無視して出さなくてもいいんじゃないの?
大学への数学の元愛読者としては、
栗田哲也『暗算力を身につける(仮)
は買いだと思うw
こんなところでこんな人の名前を見るとは思わなかったw
>>213 芳沢光雄は?数学教育については一家言ある人のようだけど。
この人の新書2冊ぐらい読んだ記憶があるが、説明の仕方が上手いという印象。
> ■光文社新書(17日)
> 渡辺政隆『生命36億年の旅』
> ■岩波新書(19日)
> 風間孝/河口和也『同性愛と異性愛』
かな。
> ■アスキー新書(10日)
> 岡田尊司『マキャベリー的知性 危機の時代を生き抜く社会的知性の磨き方』
マキャヴェッリ的知性を誤解させるような本を出してほしくない。
> ■角川ONEテーマ21(10日)
> 荒俣宏『フリーメーソン 世界最大の秘密結社の真実』
荒俣が書いているということで気になった。
■アスキー新書(10日)
岡田尊司『マキャベリー的知性』→進化心理学に最近興味あるので。トンデモか否かは立ち読んで判断。
■岩波新書(19日)
鶴見俊輔『思い出袋』→『図書』連載物だって。
■中公新書(25日)
後藤致人『内奏』→正式上奏についても解説してくれてると有難い。
松方冬子『オランダ風説書』→徳川幕府が読んだ世界情勢を旧姓徳川の姫が研究してる。
樺山紘一『新・現代歴史学の名著』→新版増補と違うのかしら?
>>201 乙
でも、読みたいのが無いな。今年に入って、ヒドくね?
大竹文雄の本は常に買いだと思うぜよ
219 :
無名草子さん:2010/03/01(月) 01:40:38
■ちくま新書(8日)
金谷武洋『日本語は亡びない』
水村美苗の賞味期限が切れたら、自分のところで攻撃か?
あまりに節操なくないか
>>219 どういうこと?
事情に詳しくないからよくわからないんだけど
>>194 遅レスだけど、何で文庫なら講談社学術文庫シリーズなんだ?
日本の歴史シリーズなら中公文庫の方が断然おすすめでしょ。
それしか読んでないからだろ
中公が古くても一番安定してるじゃん
225 :
無名草子さん:2010/03/03(水) 02:07:41
>>220 筑摩書房は水村美苗の単行本『日本語が亡びるとき』で20万部のヒット
それが一昨年で、この本の賞味期限がもう切れたんで、
ちくま新書で叩くという構図
それで水村の読者を引っかけてまた一儲けか?
マッチポンプそのもの
226 :
無名草子さん:2010/03/03(水) 14:13:32
227 :
無名草子さん:2010/03/03(水) 22:39:11
この2、3年で、各新書が活字を大きくしたり、1ページの行数を減らしたりして、
経費削減に走った
装幀の変更と同時にそれを行ったのが、平凡社新書
まえは新書は280枚程度だったが、いまは250枚ぐらいか
涙ぐましい努力だが、中身を何とかしてくれと言いたい
そういえば、講談社現代新書のカバー変更がよほど不評だったらしく、
少しだけ落ち着いたデザインに変更されたね。
なんであんな目が痛くなる、並べても統一性の感じられないデザインにしたんだろう?
>>227 文字を大きくしたのは、
読者に年寄りが増えた(というか若い人がいない)のも影響していないかな?
最近は新聞はじめ社会全体に年寄りが影響力を持ちすぎている気がする。
そりゃ少子高齢化社会だからそうだろうな。
産経で昭和50年代の正論欄を再掲するコーナーがあるが、今の活字の大きさだと、
左上のコーナーに書かれていたような記事がほぼ一面占領してしまう。
>>228 えらく古い話題だね。
その話題に触れると講談社の人が怒り出すんだよね。
>>233 あれのデザインがひどいのはいうまでもないんだが
推し進めてた編集が一番好きな編集者だったことにショックをうけた
俺は旧デザインがゴチャ付いていて目障りだったんで
特に否定的な気持ちはないなあ
格調低く見えるつってもそりゃ現代新書だしむしろ似合ってる
背表紙原色はさすがに嫌だったが、今は別にね。
そもそも新表紙になってから、あまり欲しいものも出ないし。
今の内容なら手に取ることはないから、どんなデザインでも可だよな。
多分、因果は逆だと思うよ……
今はそうでもないが、原色背表紙のころはタイトルを見る気にすらならなかったな。
完全に体が嫌がって、手に取ることがなかった。
そういえば、講談社学術文庫も本によってさまざまな表紙だね
表紙でなくて背表紙のハナシをしてると思われるが。
講談社学術文庫の背表紙は統一されている。
背表紙統一、表紙は独自デザイン。
ワンポイントイラストだった旧現代新書以上に、学術文庫はデザインの幅が広いね。
原色の背表紙のときはすぐ色あせしてひどいことになってたからなあ
>>229 筑摩文学大全なんて図書館から引っ張り出して見てもらえばもっとわかるけれども、四段か五段組の文字列で、文字は小さいし、そりゃあもう心が折れるよw
貧乏性で一ぱい文字が詰まっているのは有り難いんだが、やっぱり若い時に読んでおけ!ってのをつくづく思い知らされる。
まぁ今は状況は違うけれどもね。
>>165 なんで日本辺境論ってこんなに売れたんだろ?
と思ったら、やっぱり自民党政権崩壊の影響が大きいのかな。
自民時代は、何かと「日本人の自信と誇りを取り戻せ」的な
言説に人気があったけど。
例えば、2006年のベストセラー「国家の品格」の帯のコピーは
「すべての日本人に自信と誇りを与える画期的日本論」で、
売れた背景には、中国の反日暴動があった。
それに対して、日本辺境論のコピーは「日本人とは何ものか」。
鳩山の「国というものがなんだかよくわからない」じゃないけど、
一般読者層も「日本人というものがなんだかよくわからな」く
なってるんだろうな。
新書大賞の本読んできた
日本辺境論だけは売れ行きが違うみたい
国家の品格超えるかもしれない
>>244 あんたは日本人とは何ものか分かっているのか?
俺はもう何年もこのことについて考えてきた。そう簡単に答えが出るものではない。
そうしたなかで日本辺境論と似たような考えも浮かんだ。
新潮45の内田と養老の対談で、日本辺境論のようなことは昔から考えていた
という人間がこれから増えるだろうということが書かれていて、俺のことを
言っているのかと凹んだw
>日本辺境論のようなことは昔から考えていたという人間がこれから増えるだろう
内田もこんな偉そうなこといってるなんて噴飯モノ。
辺境論的な発想は昔から普通にあるって。
西欧もまた辺境であるという観点に至らない内田は浅さすぎる。
従来からある辺境論は「辺境だからこそ近代化した」という逆説的な見方なのだが、
これに対して、内田氏の場合は「辺境だからダメ」的という単純素朴な見方なので、商業的には成功したのかもね。
>>248 読んでないから知らんのだけど、内田は辺境だからダメとか言ってるの?
この人の芸風からすると、もっと屈折した論理じゃないかと思うんだが。
ま、どうせ韜晦レトリックで批判は事前に回避してる平成無責任男ノリなんでしょw
日本は辺境だから「特異」だという話にもっていくと相変わらずだな、と思う。
日本資本主義論争の講座派対労農派の議論から何も変わっていない。
>>248 > 「辺境だからダメ」的という単純素朴な見方
全然違うよw大まかにまとめれば、
「辺境は宿命で逃れられないから、ありあわせのモノ(すでにある
外来文化・資源)を利用して何とかクサらずやっていこう」
ってこと。
そのためには、「今はその有用性や意味が分からないものの
意味や有用性を先駆的に知る力」=「辺境の伝統」=「学ぶ」力
を育んでいかないと、日本は国際社会で生き延びていけないよ
ってこと。
今度、内田さんの本買ってみるよ
内田は辺境人って言葉を
ゲームのルール作りに運命的に参加できない人々という
意味で使ってるね。
ベストセラーに良書なしというから
無理に話題にしなくてもいいでしょう。
おれも読んでないしさ。
>>251 「全然違う」とは思わないが。
もっとおおまかにいうと「辺境でダメダメだけど、ダメはダメなリにやってくしかない」という主旨なんで
辺境ダメ論に違いはない。
>ベストセラーに良書なしというから
[要出典]w 「〜という」って誰がいってるの?
そんな格好の悪いことを真顔でいうやつがいるとは思えないが所謂文化人ならいってそうだ。
日本辺境論は内容的に読むべきところがないので買う価値はないが、
よく売れる新書の書き方を学ぶためには借りて読む価値はあるわな
図書館で借りようとしても予約で一杯なので、代わりに
ブックオフで買って読んだら直ぐ売る、という手もある。
これだけ売れれば、どうせすぐに105円コーナー行きになるだろ。
内田の本って養老のと同じで、買ってる奴の大半は内容理解してないんじゃね?w
ましてや、レトリックのトリックなんぞ見破れる奴がどんだけいるのやら…
二三ヶ月まてば新型古書店に並ぶタイプだろうね
何が良書かは読む目的に応じて決まってくるのだから、
(1)徒然を慰めるって目的ならベストセラーにも良書あり、だし
(2)ほんのちょこっとお勉強したいって目的でもベストセラーに良書なくはない、けど
(3)本格的にお勉強したいって目的ならベストセラーに良書は殆どない、といっていいんじゃね。
内田氏の著作は(1)のケース。
新書はかつて(2)が期待されていたかもしれないが、新潮新書が商業的に成功して以来(1)の割合が圧倒的に増えている。
>>260 理解すべき内容がない本に対して何をいってるやら
>>256 横レス。
ぴあから出てる「百年の誤読」って本の副題が「ベストセラーに良書なし?」。
雑誌ダ・ヴィンチの連載をまとめたもの。著者はライターさん。所謂文化人ではないようだ。
内田がどうのこうのはどうでもいいけど、
親書ごときに「そのうち古書店に並ぶだろう」なんて言う貧乏脳を
正当化するために「クソだ」「読む価値なし」と
叫ぶのはかっこ悪いぞ
まず「括弧悪い」という表現はあまり格好良くないぞ。
応援したい出版社や著者の新書はなるべく買うようにしているが、そーでないのに対してはそれなりの対応をする。
新潮社で内田某などというのは、そーでないのの最たるもの。
そんな話どうでもいいわw
ジャンク新書を古書店で買う人が増える
→ジャンク新書の新刊売上が減る
→ ジャンク新書が淘汰される
いい話ではないか 実践しろよ
貧乏だから数年前から本は極力定価では買わない方針w
古書店に落ちてくるのを待ってるうちに、
自分にとって買う価値がないことが判明することも多い。
賞味期限切れというのもあるが、
いくら時事的な内容でも、1年かそこらで読む価値がなくなるような本は
もともとしょーもない本だろう。
ただ、安いとそんなに欲しくない本でもつい買ってしまう面もあるから難しい。
新書大賞は宮崎永江の対談の
「いつの時代も覚醒剤とアルコールは必要なんだよ」
ってのがすべて
日本の新興宗教―大衆思想運動の歴史と論理 (1959年) (岩波新書)
教理の批判ではなく、大衆思想運動という観点からの分析をしている本。
組織面における革新陣営との比較とか勉強になった。
古本屋で180円、良書が安く買えるのはうれしい。
おまいら古書店古書店言うけど、古書店って普通は神保町に並ぶ店のことだろ?
そんなところにベストセラーの新書なんか置くかよ
おまいらが言いたいのはブックオフとかの新古書店だろ
神保町だってゴミ本売ってるところなんていくらでもある
>>273 いくらでもあるよ。
新本ベストセラーを安く買えるところだってあるし。
@ワンダーくらいだろ
>>251 >>253 ルール作りに参加できないんじゃなくて参加しようともしていないんだよ。
これから更なる発展が期待されるリチウムイオン等の二次電池にしたって
ヨーロッパ主導で標準化作業が進んでいるようだ。現在世界の先端を走っている
日本企業はこうしてまた封じ込められていく。
日本はこんなことばかりしているから俺は歯がゆくてしょうがない。
そうして辺境だからこれでいいのだなどという敗北主義の馬鹿がますます幅を利かせる。
20年来の趨勢的な円高から海外市場で碌に製品シェアが取れない
だから規格策定にも発言権がなくなる
ガラパゴス化が嫌ならデフレを先に克服しないとな
>>273 神保町はよく行くのだが
ベストセラーの新書をおいてある古書店を知らないので、ぜひ店名を教えてくださいな
他人の手垢がついた本に自分の手垢を重ね塗りしたくない。
>>279 275じゃないけど横レス。
店名は忘れたけど、店頭で出たばかりのちくま学芸文庫とか講談社学術文庫とか岩波文庫売ってる店があるじゃん。
店頭ワゴンには新書もあったし。中は人文書・理系書・社会科学書の定番が揃ってるマニアックじゃないけどいい店。
あの辺行ったことあれば知ってるだろ。
店頭できったない新書売ってる店は多いよな
神保町へつながる、どこでもドアが欲しい
あの一帯で大火事が起きたら……
と想像するとガクブルもの
国としても特別に予算編成して、類焼を防ぐしくみを整えても良いのでは?
古書店街まで行く電車賃を加味すると単なる値引き品をわざわざ買いに行くメリットがない。
村山書店にしてもアットワンダーにしても90年代以降のベストセラー新書
なんかほとんど並べてないよ
290 :
286:2010/03/06(土) 14:25:22
失礼しますた。リロードせずに
>>283を見る前に
>>286を投稿しちゃった。
村山書店でいいんですね。
ベストセラー的な新書は置いてないとは言い切れなけど、あまり置いてなかったような。
>>288 神保町を通る定期券を持っている俺が羨ましいだろ
せせこましいこと言ってないで、三省堂書店で買ってやれよ。
村山書店は新書無いでしょ。高いし。
隣りの悠久堂書店の店頭ワゴンには
きれいな新書が安く売ってたりする。
>>292 なぜ書泉でも東京堂でもなく三省堂なのか?
しかも普通の人なら「三省堂」と書いてしまうところを、正式名称の「三省堂書店」と書いている。
さてはおぬし、三省堂の新書ガールズだな。
神保町に行かなくなって久しいな…
だって高いんだもん
大学時代はマイナーな外国語の辞書を安く買うためにハシゴしてたけど
東京堂は穴場だからみんな行ってほしくない
>>295 住んでいる場所が遠いから地元の人とはちょっと感覚が違うかもしれないが、
神保町って掘り出し物を探す場ではなく、高いかもしれないけど確実に欲しい本を探す場所
って感じがする。
それだけでは今ではネットのほうが早いけどね。
ほかには、特定の本だけでなく、関係ある未知の本をついでに見られるっていうのが魅力かな。
テーマパークみたいなもんでしょ、古本の。
入場料要らないし、大人のレジャーですよ。
なるほど!
確かにテーマパークだ。
しかも一つ一つの設備が、悪いものは消え去って選抜されている。
まさに書痴
>>302 図書館ネットワークの重要さがわかりますね。
>>302 さらっとネットで検索しただけなので、すさまじくもないし執念深くもない
それ以前に、この依頼者はどんだけ情弱なんだよ
>>287 誰かのエッセイを受け売りしているようだが、アホかと。
受け売りじゃないよ、誰のか知らんけど。
まあ誰でも思いつきで言うことなんだろうね……
神保町の古書は国が特別に保護するようなものじゃないだろ
そりゃそうだ、個人もしくは法人の所有物だからな
それだけで言うなら、各種文化財だって個人のものは多いよ
312 :
無名草子さん:2010/03/08(月) 00:43:55
高校生からのゲーム理論(新書)
松井 彰彦 (著)
エディション: 新書
出版社: 筑摩書房
出版日: 2010/4/7
高校生からゲーム始める奴ってどんだけ寂しい人生送ってるの・・・?
>>313 ボケてるだけ?
ゲーム理論は数学理論で、社会科学や進化学に応用されている
ゲーム理論家である京大梶井先生の中公新書もクオリティ高いぜよ
まあ確かに高校生でゲーム理論にはまるのは
ある意味人間関係に絶望したさびしい奴なのかもしれない
囚人のジレンマとかを何かで知って、「おお、これこそ今の俺に必要な理論だ!」と思う高校生はちょっと嫌だなw
デスノートとかカイジなんかはゲーム理論の宝庫だろ。
小学生でも理解可能。
ああいう合理主義を徹底できるのは、数理好きの一部の高校生的な思考のような気もする。
大人になると、バカバカしすぎて案外無理。
むしろ合理主義がいかなる機序で破綻するのかがはっきり見極められるようになるし、
お人好し戦略が意外に有効であることも理解できるようになる。
進化ゲーム理論は合理主義じゃないでしょ
単純なが抜けてた
>>322 >>320-321らがいっている合理主義とは、進化ゲームではない普通のゲーム理論における合目的主義プレーヤのことをいっていると思われ。
進化ゲームは確かに合目的主義ではない。
>>318 繰り返し囚人のジレンマのフォーク定理を知って「周囲の信頼を裏切らないことが大事だな」と高校生のころから学ぶべき。
理論先行で学ぶ以前に感覚として養っておくべき内容なんだけどな
その上で理論で追認するのが吉
ゲーム理論を学ぶのに良い本ってありますか?
日経文庫のやつですかね?
村上宣寛「心理学でなにがわかるか」にゲーム理論の限界って項があるよ
ゲーム理論は人間は名誉をもとめるとか
どういうときに裏切るとか
人間心理によっていろんな条件を付け加えて複雑になってきてるけど
いくらやっても人間を完全にシュミレートできないつまり物理学のような
厳密科学になりえないという端からわかっていた限界にぶつかってる
そういう意味では心理学だって胡散臭くないか?
「心理学でなにがわかるか」のエビデンス重視の姿勢には文句のつけようがないが、
各論では結構乱暴な決め付けをしている部分もある。
各ジャンルの専門家による反論を期待したいところ。
それこそゲーム理論などによるモデル構築から実証主義へという
経済学の変化を書いてるのが
今月の「行動経済学」(中公新書)でしょ
経済学のことになるとおまいら元気だな〜
経済学なんてどうでもいいけどお金ほしい
経済学は金儲けには役に立たないけど、
通俗金儲け本を買って金を無駄にするのを防ぐ程度には役に立つ。
経済学といえばバカヤロー経済学2の「鳩山由紀夫の政治を科学する」は面白かった。
なかなか新書スレでも、新書サイズの中小出版の話題が少ないので言ってみる
金儲けの方法教えてやる。今すぐ株を買え。
来月あたりからドカンと来るぞ。俺は今年中に三倍にするのが目標。
デフレなんだから、使わないのが一番の金儲けです(だから駄目なんだけど)
>>336 電車に跳び込むのはやめてね、迷惑だから
そろそろ株は売りかもな
うむ
おろかも何も、株を買う金なんてねーよバカヤロウ
株の買い煽りが必死すぎてワロスw
売り逃げしたいのに出来高が盛り上がらなくて困ってるの?
>>341 おぅ、そのときは道端の花でも供えてやるからよw
株はインサイダーには勝てないから。
長く保持する気持ちがないならやらないほうがいい、
とかいう内容の新書はありますか?
橘玲とか保田隆明のがあったな
347 :
無名草子さん:2010/03/13(土) 16:07:27
さいきん歴史系の新書でめぼしいものがないなあ。
政治とか戦争とか人物とかにスポット当てたものがいいんだけど。
日本・東洋・西洋その他問いませんが、これっていうやつあります?
中公買っておけばおk
>>347 最近じゃないけど、中公の『ヴィクトリア女王』『西太后』。
人物中心だけど、時の権力者だから王朝史でもある。
たしかに人物中心だと、最近はこれといったのはないかもね。
文春の『乾隆帝』はつまらなかったし・・・
俺もここで進められてヴィクトリア女王読んだぜ
女でも年食うと権力欲の権化になるんだなと思い知ったぜ
中公も、似たような本何冊も出してる著者じゃなく、
もう少し若手に依頼して書かせればいいのに。
353 :
無名草子さん:2010/03/14(日) 14:12:32
来年の大河にあわせて、そろそろ浅井三姉妹が出版されそう。
西洋ならイヴァン4世とかサラディンの伝記とか読みたい。
東洋なら、異民族の王朝がいいなあ。
大河連動で出版物が無かった年ってあるのかな?
……今年は無かったかも?
有名どころだと改めて出版ってことは少ないのかな。
大したのは出てないね、既刊の本格的な本から
つまみぐいしたような本ばかりかも。
山内一豊のときにいくらか出てたのは覚えてる。
それまでほとんど出てなかっただろうし。
岩波新書の坂本龍馬が出たとき、大河便乗だなって思った記憶がある。
>浅井三姉妹が出版されそう。
ついこないだ中公で出た?と思ったら、
『天平の三姉妹』だった。
遠山さんとか山本さんとか何冊目だよ……
紀伊国屋の新書売り上げランキングでは、
河合敦『岩崎弥太郎と三菱四代』が現在7位にランクイン。
龍馬本とともに弥太郎も出した幻冬舎。さすがに強い。
361 :
無名草子さん:2010/03/15(月) 01:39:06
岩崎弥太郎が当たったのは、香川さんの演技のおかげだね
香川さんはNHKのドラマであちこちで見かけるな
演技がいいからだろうけど
いや、東大だからだよ
高島俊男さんの「漢字と日本人」を読んだらもっとこういった感じの本を読みたくなったんだけど、
何かおすすめの本ってありませんか?
紹介していただけると幸いです。よろしくお願いします
高島俊男みたいな感じのは高島俊男しかいないんじゃね
>>365 別に高島俊男じゃなくても、漢字とかを日本語を扱った本なら何でも良いです。
ただ白川静先生の本は有名すぎるのでそれ以外を紹介していただけますと助かります
>>328 先月出た山岸俊男『心でっかちな日本人:集団主義文化という幻想』もよかった。
新書じゃなくてちくま文庫だけど。
分野でいうと社会心理学。
人間はゲーム理論どおりに動かないときもあるが、
背後にどのような心理メカニズムがはたらいているのかを、
いろんな実験によって考えている。
ヨタ話も含まれているが(学芸文庫じゃないし)、
実際に実験をやっているのはおもしろい。
>>331 行動経済学は、経済学がより実証的になったものというよりは、
経済学と心理学の学際的領域という印象。
行動経済学はデータをとって帰納的に理解するんじゃないの?
モデルを作って演繹的にやるんじゃなく
そういう意味で実証的という
>>368 そうなんだけど、
>>367でいいたかったのは、
それが経済学のなかで起こった変化というよりは、
心理学がもともともそういう手法をもっていたってこと。
370 :
無名草子さん:2010/03/15(月) 18:09:19
>>367 先月出た山岸俊男『心でっかちな日本人:集団主義文化という幻想』もよかった。
新書じゃなくてちくま文庫だけど。
これは面白かった
タイトルが抜群だしね
でも、思い込みと現実との境界線はきっちり引けるのかなあ
実験も、ちょっと怪しげだったし
『心でっかちな日本人』は元々単行本で2002年発行。
内容的には同著者による新書である
『安心社会から信頼社会へ―日本型システムの行方』1999年や
『社会的ジレンマ―「環境破壊」から「いじめ」まで』2000年
と重なっている。
ので、スレ的にはこれらの新書について語るのがよいかと。
「漢字廃止」で韓国に何が起きたか 呉善花
これを読むと逆に日本における漢字の重要性がよくわかる。
新書じゃねぇな
阿辻哲次も有名すぎっちゃ有名すぎじゃね?
>>366 柳父章『翻訳語成立事情』 (岩波新書 黄版 189)
有名だからなんなんだよ
ボクチャンは違いの分かる男でチューってか
有名すぎて本人もすでに知ってるって意味だろ
379 :
無名草子さん:2010/03/22(月) 16:36:53
>>357 龍馬そのものよりも、幕末の土佐藩、
武市半平太とか土佐勤皇党で出そうだな。
380 :
無名草子さん:2010/03/25(木) 03:15:03
いや、初恋の人らしい「かお」だ
岩崎弥太郎の新書出てるね
あれ?このスレも過疎ることがあるのか
中公しか読むべき本が無いしな
新書も乱立しすぎで末期だな
廃刊ラッシュでも起きないと
>>381 明治以降の財閥等の経済人に興味があるが、新書のやっつけ仕事じゃなくて、
本格的な評伝が読みたいのだがなにかないだろうか。下記は最近探し当てたがものだが。
証券王〈上〉―野村証券を起ち上げた男 (学研M文庫) 梅林 貴久生
勝てば王侯、負ければ地獄―狂風怒涛、激動の株式相場を、血の汗を滴らせつつ、
駆け上っていく野村徳七。零細な両替商の二代目から身を起こし、明治、大正、昭和
という時代の奔流に挑み、世界のノムラの基礎を構築した、日本の証券王。そこには、
数知れぬ苦悩と挫折、そして野望があった。
鈍翁・益田孝〈上巻〉 (中公文庫) 白崎 秀雄
文久三年、十六歳の益田少年は、幕府遣欧使節団の一員として、パリを訪れた…。
維新後、世界で初めての綜合商社・三井物産を設立し、更に中外物価新報を創刊、
後の日本経済新聞の生みの親ともなった。幕臣から商人に転じ、草創期の日本経済
を動かし、「千利休以来の大茶人」と称された、巨人鈍翁の生涯を描く。
新書スレで堂々と新書否定のレスする強者現わる(まぁいつものことかw
>>383 昨日立ち読みした時も中公新書メインだった。
各国の歴史もの、意外と良かった。
中公と岩波だけ読んどけば、基本的にはハズレはない。
岩波新書は最近読んでないな。
本屋で黄ばんだ背表紙見るだけで立ち読みする気が失せる。
岩波って返本受け入れてないんだっけ?
新書もそうなのかな?
近くに田舎の郊外型書店にしては珍しく、比較的固めの新書をそろえているところがあるが、
そこでも岩波新書を一切おいていないのが残念。
岩波は左翼だという説もあるよね
光文社ヲタだよ俺は
光文社新書は釣りタイトルが多め
さおだけ屋はなぜ潰れないのかそれはCIAのスパイだからだ!も光文社だっけ?
『近頃の若者はなぜダメなのか』は、あざとすぎる。
396 :
無名草子さん:2010/03/28(日) 02:16:32
>>391 あのな、「説」じゃなくて、事実だろ
新書読んでりゃわかるダロ
そういう現代社会の思想を題材としていない本のほうが面白い
>>395 あれ買ったけど中身は若者バッシングじゃないんだよな
「こんなタイトルにしときゃ注目浴びるだろw」という作戦?
399 :
無名草子さん:2010/03/28(日) 10:42:07
じゃがいもは買いましたか?
岩波バカにしてるような奴は、一生2ちゃん脳のクズのまんまなんだろうな…
いえ、野菜のじゃがいものことです
>>398 というかまさに「釣り」だ
まあ、本当に読むべき人に届いてるって意味なら正しいんだけど
405 :
無名草子さん:2010/03/29(月) 02:10:02
ちくまプリマー新書を読んでる高校生なんているのか?
406 :
無名草子さん:2010/03/29(月) 02:19:16
入試のために読んでるのはいると思うね
>>404 「そうだよなあ、近頃のやつはなっとらんよなあ」
と思ってる層
入試のためなら参考書解くだろjk
少なくとも入試目的ではプリマーは読まないだろ。
今年の都立高入試の出典は
高田明典『難解な本を読む技術』(光文社新書)だった。
入試対策なら、ジュニア向けより一般向けを読み慣れるべき。
プリマーは「大人の絵本」的で、生徒より先生が読んでそう。
高田明典『難解な本を読む技術』は、割と期待して読んだんだけど、微妙だった。
そもそもラカンとかナンシーを苦労して読み解く意義が実感できないってのもあるけどw
攻略本としても使えないだろ。これ読んで、すぐスピノザがスラスラ読めたら天才だっての。
4月の新刊、まだ?
413 :
無名草子さん:2010/03/30(火) 01:53:06
プリマ−は、中学入試国語と高校入試国語で出題が多いから、
塾がこれとこれは読むようにという指導をしている
たしかに、大学受験は一般の新書だな
414 :
無名草子さん:2010/04/01(木) 01:04:31
3月の中公新書、全部買った
人文関係で全部買わないやつはクソだぞ〜
うるせーよブルジョワ
こちとら貧乏の上に、持ち家なしの引越し人生なんだぜ
■小学館101新書(1日)
平石貴久/剱木久美子『知られざる国民病「ロコモ症候群」』
石井亜矢子/岩崎隼『仏像図解新書』
宮内康二『成年後見制度が支える老後の安心』
上杉隆『記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争』
藤野邦夫『前立腺ガン治療革命』
古内義明『イチローvs松井秀喜〜相容れぬ2人の生き様〜』
角章/祓川学『うちの店にはなぜ客がまた来るのか』
■小学館101ビジュアル新書(1日)
小学館「名城をゆく」編集部『名城をゆく3 大坂城』
■青春新書インテリジェンス(1日)
千田稔『図説 地図とあらすじでわかる!邪馬台国』
武光誠『家紋に残された 戦国武将五つの謎』
晴山陽一『ネイティブは この「5単語」で会話する』
戸田覚『仕事で使える!クラウド超入門』
■祥伝社新書(2日)
前坂俊之『明治三十七年のインテリジェンス外交 戦争をいかに終わらせるか』
藤井克彦『「江戸前」の魚はなぜ美味しいのか』
押田茂實『法医学現場の真相 今だから語れる「事件 事故」の裏側』
栗田勇『日本文化のキーワード 七つのやまと言葉』
■ちくま新書(5日)
伊達宗行『「理科」で歴史を読みなおす』
根井雅弘『入門 経済学の歴史』
松浦正浩『実践!交渉学─いかに合意形成を図るか』
萩生田勝『刑事魂』
岩間敏『世界がわかる石油戦略』
■ちくまプリマー新書(5日)
山脇由貴子『大人はウザい!』
松井彰彦『高校生からのゲーム理論』
■新書y(7日)
堀江貴文『まな板の上の鯉、正論を吐く ホリエモン108のメッセージ』
■歴史新書y(7日)
石弘之『火山噴火・動物虐殺・人口爆発 20万年の地球環境史』
中田正光『村人の城・戦国大名の城 北条氏照の領国支配と城郭』
藤本正行『長篠の戦い』
■ベスト新書(8日)
有吉与志恵『結果を残せる人の体調&体型コンディショニング』
谷川彰英『奈良 地名の由来を歩く』
郷原信郎『歪んだ正義』
岸見一郎『アドラー心理学が教えてくれるシンプルな生き方(仮)』
安藤優一郎『鬼平の給与明細』
加藤鷹『セックスという病(仮)』
■ワニブックス【PLUS】新書(8日)
坪内祐三『極私的東京名所案内 増補版』
伊丹由宇『にっぽん「食謎」紀行〜大好物のルーツを探せ!〜』
長谷川智『関節が10歳若返る「骨ナビ」健康法 膝痛・腰痛・肩痛が嘘みたいに消える!』
蝶野正洋『会社に負けない喧嘩の仕方』
丸元淑生『短命の食事 長命の食事』
■青春新書プレイブックス(9日)
知的生活追跡班『図解1分ドリル この一冊で「読む力」と「書く力」が面白いほど身につく!』
■アスキー新書(10日)
柘植光彦『村上春樹の秘密 ゼロからわかる作品と人生』
隅野隆徳『欠陥「国民投票法」はなぜ危ないのか』
池田紀行『キズナのマーケティング ソーシャルメディアが切り拓くマーケティング新時代』
櫻井孝昌『日本はアニメで再興する 車と家電が外貨を稼ぐ時代は終わった』
■角川ONEテーマ21(10日)
香山リカ『しがみつかない死に方 孤独死時代を豊かに生きるヒント』
江川卓/掛布雅之『巨人‐阪神論』
イビチャ・オシム『考えよ! なぜ日本人はリスクを冒さないのか?』
前野隆司『思考脳力のつくり方 仕事と人生を革新する四つの思考法』
■生活人新書(10日)
高田明和『うつ克服の最強手段 言霊療法』
池田信夫『使える経済書100冊 『資本論』から『ブラック・スワン』まで』
■中公新書ラクレ(10日)
尾藤誠司『「医師アタマ」との付き合い方 患者と医者はわかりあえるか』
小山薫堂(編著)『社会を動かす企画術』
田原総一朗/姜尚中/中島岳志『国家論 僕たちはいま、どこに立っているのか』
■朝日新書(13日)
丹羽宇一郎『若者のための仕事論(仮)』
鈴木吉彦『糖尿病に克つ 新薬が治療を変える(仮)』
荒和雄『銀行融資の掟』
竹川美奈子『3000万円をつくる投資信託術 サラリーマンのためのインデックス投資入門』
武田双雲『武田双雲の墨書七十二候 季節を伝えることば』
■講談社現代新書(15日)
高橋昌一郎『知性の限界―不可測性・不確実性・不可知性』
小俣和一郎『異常とは何か』
松野弘『大学生のための知的勉強術』
門倉貴史『中国経済の正体』
■サイエンス・アイ新書(15日)
地下空間普及研究会『みんなが知りたい地下の秘密』
リアクション『理工系のためのフリーソフト 厳選50』
■ソフトバンク新書(15日)
藤原ヒロユキ『本当にうまいビール99』
齋藤孝『できる人はなぜ図を描きながら話すのか』
■PHP新書(15日)
絆太郎『なぜ私は100回もフラれたのか?(仮)』
樋口裕一『自慢が上手な人、下手な人(仮)』
稲木昭子/沖田知子『アリスの不思議な英語(仮)』
田口壮『脇役の力(仮)』
■平凡社新書(15日)
磯辺勝『巨人たちの俳句 源内から荷風まで』
古田亮『俵屋宗達 琳派の祖の真実』
川口マーン惠美『ベルリン物語 都市の記憶をたどる』
田村浩『鉄道で広がる自転車の旅 「輪行」のススメ』
奥村宏『経済学は死んだのか』
■光文社新書(16日)
宮下規久朗『ウォーホルの芸術 20世紀を映した鏡』
奥村倫弘『ヤフー・トピックスの作り方』
石川幹人『だまされ上手が生き残る 入門! 進化心理学』
蟹沢孝夫『ブラック企業、世にはばかる』
今井芳昭『影響力 その効果と威力』
■集英社新書(16日)
明石昇二郎『グーグルに異議あり!』
秋山岳志『機関車トーマスと英国鉄道遺産』
井上修二『医師がすすめる男のダイエット』
枝野幸男『「事業仕分け」の力』
■新潮新書(16日)
竹内久美子『女は男の指を見る』
タン・ロミ『中国共産党を作った13人』
室谷克実『日韓がタブーにする半島の歴史』
清水真木『これが「教養」だ』
菅野夕霧『ヤフートピックスを狙え―史上最強メディアの活用法―』
竹内一郎『ツキの波』
■PHPビジネス新書(16日)
内山力『「ビジネスの一般常識」学習術(仮)』
五十棲剛史『人の倍の「仕事量」をこなす技術(仮)』
倉骨彰/トラビス・T・クラホネ『すぐに使える! ビジネス英文テンプレート(仮)』
■岩波新書(20日)
神野直彦『「分かち合い」の経済学』
宇野重規『〈私〉時代のデモクラシー』
諸富徹/浅岡美恵『低炭素経済への道』
岡部牧夫/荻野富士夫/吉田裕『中国侵略の証言者たち―「認罪」の記録を読む』
前田耕作『玄奘三蔵、シルクロードを行く』
近藤宣昭『冬眠の謎を解く』
■岩波ジュニア新書(20日)
安島太佳由/吉田裕(監修)『歩いて見た太平洋戦争の島々』
近藤雄生『旅に出よう 世界にはいろんな生き方があふれてる』
■講談社ブルーバックス(20日)
サダヴァ,D.ほか著/石崎泰樹ほか訳『カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第2巻 分子遺伝学』 1,575 04/20
マグネロ,E.著/井口耕二訳『マンガ統計学入門』
リブロワークス『入門者のExcel関数』
橋本省二『質量はどのように生まれるのか』
■講談社+α新書(20日)
井上暉堂『生きるのがラクになる「忘れ方」の秘訣』
角章『駅がなくても流行り続ける「西麻布式」の秘密』
久保利英明『「交渉上手」は生き上手』
生田哲『ビタミンCの大量摂取がカゼを防ぎ、がんに効く』
堀淳一『にっぽん地図歩きの旅 古道、旧道、旧街道』
■PHPサイエンス・ワールド新書(20日)
竹内淳『ブーメランはなぜ戻ってくるのか?』
中垣俊之『粘菌 その驚くべき知性(仮)』
■文春新書(20日)
葛西敬之『リーダーを育てる』
石田雄太(編)『イチロー・インタヴューズ』
別宮暖朗『帝国陸軍の栄光と転落』
入江敦彦『ゼロ円で愉しむ京都』
■角川ONEテーマ21(22日)
荒俣宏『フリーメイソン 「秘密」を抱えた謎の結社』
■中公新書(24日)
瀧井一博『伊藤博文 知の政治家』
吉川節子『印象派の誕生 マネとモネ』
黒井千次『老いのかたち』
丸山裕美子『正倉院文書の世界 よみがえる天平の時代』
■KAWADE夢新書(27日)
菅原圭『結果をきちんと出せる人の習慣術 壁や失敗を克服し、着実に“実績”をあげる方法とは――』
■アスキー新書(30日)
ヤシマノブユキ/memn0ck『Androidの力をとことん引き出す Xperiaビジネス活用術+「オクトバ」監修ベストソフト60』
■日文図解新書(上旬)
森良之祐『図解 武士道がよくわかる』
■日文図解新書(中旬)
大宮信光『図解 科学の大理論がよくわかる』
■じっぴコンパクト新書(中旬)
大貫茂『カラー版 奈良の花ごよみ 万葉の花の履歴書』
■じっぴコンパクト新書(下旬)
斎藤茂太『「辞めたい!でも辞められない」ときに読む本』
晴山陽一『Twitter英語術』
■ハヤカワ新書juice(下旬)
ティム・ブラウン/千葉敏生『デザイン思考が世界を変える イノベーションを導く新しい考え方』
■白水Uブックス(時期不明)
アルトゥール・ショーペンハウアー/金森誠也(訳)『孤独と人生』
>>421 講談社ブルーバックスの「1,575 04/20」は削り忘れです。無視して下さい。
>>416 お待ちしていました。いつもありがとう。
■祥伝社新書(2日)
押田茂實『法医学現場の真相 今だから語れる「事件 事故」の裏側』
■アスキー新書(10日)
隅野隆徳『欠陥「国民投票法」はなぜ危ないのか』
■平凡社新書(15日)
古田亮『俵屋宗達 琳派の祖の真実』
奥村宏『経済学は死んだのか』
興味があるのはこの辺りか…。
いつもご苦労様です。
■祥伝社新書(2日)
押田茂實『法医学現場の真相 今だから語れる「事件 事故」の裏側』
■中公新書ラクレ(10日)
尾藤誠司『「医師アタマ」との付き合い方 患者と医者はわかりあえるか』
■講談社現代新書(15日)
高橋昌一郎『知性の限界―不可測性・不確実性・不可知性』
■岩波新書(20日)
神野直彦『「分かち合い」の経済学』
宇野重規『〈私〉時代のデモクラシー』
■中公新書(24日)
瀧井一博『伊藤博文 知の政治家』
黒井千次『老いのかたち』
今月は岩波がいい とりあえずチェックはこれ
池田信夫『使える経済書100冊 『資本論』から『ブラック・スワン』まで』
田原総一朗/姜尚中/中島岳志『国家論 僕たちはいま、どこに立っているのか』
伊達宗行『「理科」で歴史を読みなおす』
根井雅弘『入門 経済学の歴史』
松浦正浩『実践!交渉学─いかに合意形成を図るか』
松野弘『大学生のための知的勉強術』
岩間敏『世界がわかる石油戦略』
磯辺勝『巨人たちの俳句 源内から荷風まで』
古田亮『俵屋宗達 琳派の祖の真実』
石川幹人『だまされ上手が生き残る 入門! 進化心理学』
今井芳昭『影響力 その効果と威力』
神野直彦『「分かち合い」の経済学』
宇野重規『〈私〉時代のデモクラシー』
諸富徹/浅岡美恵『低炭素経済への道』
前田耕作『玄奘三蔵、シルクロードを行く』
近藤宣昭『冬眠の謎を解く』
瀧井一博『伊藤博文 知の政治家』
吉川節子『印象派の誕生 マネとモネ』
唇音がどうとか、日本語の子音のm音がどうとかそういったことを勉強したいんだけど、
新書、なかったら新書じゃなくてもいいのでおすすめの本はないでしょうか?
ありましたら、何か紹介していただけませんか?
言語学板逝け
430 :
無名草子さん:2010/04/01(木) 14:44:11
■歴史新書y(7日)中田正光『村人の城・戦国大名の城 北条氏照の領国支配と城郭』
■歴史新書y(7日)藤本正行『長篠の戦い』
■中公新書ラクレ(10日)田原総一朗/姜尚中/中島岳志『国家論 僕たちはいま、どこに立っているのか』
■講談社現代新書(15日)高橋昌一郎『知性の限界―不可測性・不確実性・不可知性』
■岩波新書(20日)前田耕作『玄奘三蔵、シルクロードを行く』
■岩波ジュニア新書(20日)安島太佳由/吉田裕(監修)『歩いて見た太平洋戦争の島々』
■中公新書(24日)瀧井一博『伊藤博文 知の政治家』
俺も今月は岩波にそそられる
433 :
無名草子さん:2010/04/02(金) 02:28:56
■中公新書ラクレ(10日)
田原総一朗/姜尚中/中島岳志『国家論 僕たちはいま、どこに立っているのか』
ラクレで、この左ラインは珍しいんじゃないか
右ラインで売れないから、姜尚中が売れてるから左でもいいってか
今月は駄本ばかりだな。
加藤鷹『セックスという病(仮)』
これくらいかな、買うのは。
>>434 ↓も一緒にドゾー
プラズマUMAの謎とチュパカブラ(飛鳥昭雄/三神たける)
家畜を襲う中米プエルトルコの吸血怪獣チュパカブラの正体は、プラズマを発生させる未知なるモンスターだった!
学研ムー・スーパーミステリー・ブックス(4月6日)
436 :
無名草子さん:2010/04/02(金) 20:28:52
中島岳史みたいに根はサヨクのくせに
保守に擦り寄るタイプってどうよ?
437 :
無名草子さん:2010/04/02(金) 21:21:52
渡世の義理でござんす
テス
過疎ってるね
440 :
無名草子さん:2010/04/10(土) 21:02:55
最近のくだらない新書よりも『もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの「マネジメント」を読んだら』を
読んだ方がよほど教養が身に付くし、勉強にもなる。
ダイヤモンドのソフトカバーは玉石混淆
ドラッカーをドラッガーって書く人は何なの
バカなの? 死ぬの?
死なないよ
ドラッカーの名前すら覚えられない奴が教養が身につくと言ってもねえw
下らない人間の俺には下らない新書がお似合いなのさ
446 :
無名草子さん:2010/04/11(日) 10:46:34
ブサヨの岩波マンセ―キモいは(笑)
447 :
無名草子さん:2010/04/11(日) 12:47:10
ドラッカーって「ホンモノ」なの?
糸井重里が薦めてたからさあ
ドラッカー信者は多いね。
元々起業家スピリットとか経営センスを持っている人が読めば役に立つんだろうと思うよ。
そこらの万年平社員が読んでも無駄。
ドラッカー以降のポーターなどの経営論は
経済学や数学の概念を多用するから
一般リーマンはドラッカーで止まってるってだけ
蝶野正洋『会社に負けない喧嘩の仕方』
これ一押しだな
451 :
無名草子さん:2010/04/13(火) 02:45:37
自分の今月の一押しはホリエモンの2冊だな
『まな板の上の鯉、正論を吐く (新書y)』(洋泉社)
『格差の壁をぶっ壊す! (宝島社新書 311)』(宝島社)
前者は1問1答形式に近くて軽妙、
後者は存外マジメに格差論を語っているけど、
単元ごとにまとまっているからこれまた読みやすい
「最大の格差問題は「恋愛格差」だ!」ってのは結構、
的を得てるんじゃないかと
2冊の内容がほとんど被っていないのも好感
×的を得てる <br> ○的を射てる
絆太郎『なぜ私は100回もフラれたのか?(仮)』
しらねぇよw
454 :
無名草子さん:2010/04/17(土) 22:00:09
今日、鶴川駅のホームで竹田青嗣氏を見た。
マーカーで線を引きながら新書を熟読されていました。
朝日カルチャーのヴィトゲンシュタイン講座の予習でしょうか。
声を掛けようかと思ったのですが、人目を避けておられるようだったので
控えました。
以上、報告を終わります
455 :
無名草子さん:2010/04/20(火) 13:10:27
>>440 上手いことやって大当たりしたな。
今後はこの手の本が増えそうだな。
けっきょく秋元康のイズムって生き残ってんだよな
>>454 竹田を馬鹿にしすぎwうそをつくんじゃありませんw
だいぶ過疎ってるね
過疎?じゃあつまらないネタでも投下しとく。
安冨歩・本條晴一郎『ハラスメントは連鎖する』(光文社新書)は買ってはいけない。
安冨歩というのは名前だけ知ってて、いわゆるよくある反経済学の人らしい。
それでまぁ最初からある程度香ばしいのは覚悟してたんだけど、
序文読んだら「あれ、これ思った以上にヤバくね?」ってなって、
20ページほど読んだら「今どきベイトソンかよ…まぁいいけど」で、
30ページまで読んだら、もう完膚無きまでのとんでもねえトンデモ本であることが判明。
やっちまったなって感じ。あとは適当に斜め読み。内容把握してないけど字面見ただけで相当ヤバそうw
高橋昌一郎『知性の限界―不可測性・不確実性・不可知性』
去年好評だった理性の限界の続編
前回が科学方面だったのに対して、今回は哲学より。
限界というよりも、「絶対」ということに対して否定している内容だった
461 :
無名草子さん:2010/04/27(火) 22:46:46
新刊情報プリーズ
あと数日待てば来るだろ
■青春新書インテリジェンス(6日)
竹下倫一『坂本龍馬の「贋金」製造計画』
最上悠『「いい人」はなぜガンになりやすいのか』
三橋健『図説 あらすじでわかる!日本の神々と神社』
野末陳平『この1冊で孔子と老子がわかる!』
■ちくま新書(6日)
伊藤正敏『無縁所の中世』
米山公啓『認知症は予防できる』
久保田展弘『仏教の身体感覚』
高橋伸夫『組織力─宿す、紡ぐ、磨く、繋ぐ』
松本健一『日本のナショナリズム』
■ちくまプリマー新書(6日)
高槻成紀/南正人『野生動物への2つの視点─”虫の目”と”鳥の目”』
小林公夫『東大生・医者・弁護士になれる人の思考法』
■ベスト新書(7日)
島崎晋『虚と実の中国4000年史(仮)』
香山リカ『人生の法則(仮)』
宮田比呂志『競馬を支配する数運の方程式』
森下敬一『ガンは食事で治せる』
明日花キララ『肉食系セックス』
岩井志麻子『オバサンだってセックスしたい』
■新書y(8日)
加藤佳一『都バスで行く東京散歩』
佐野山寛太『追悼「広告」の時代』
■新書Modern Classics(8日)
平野明夫『三河 松平一族』
■生活人新書(8日)
円満字二郎『常用漢字の事件簿』
石原真弓『Twitterで英語をつぶやいてみる』
■アスキー新書(10日)
増田剛己『脳を丸裸にする質問力』
大塚英志『映画式まんが家入門』
上野正彦『死体の犯罪心理学』
横山和成『食は国家なり! 日本の農業を強くする5つのシナリオ』
■角川SSC新書(10日)
名越康文『心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」』
湯浅邦弘『中国古典に探す座右の銘』
角川総一『毎日5分の「日経新聞」道場 「データウオッチ」と「連想」で経済が分かる!』
平成御徒組『幕末・維新の江戸・東京を歩く』
■角川ONEテーマ21(10日)
テリー伊藤『なぜ日本人は落合博満が嫌いか?』
荒俣宏『フリーメイソン――「秘密」を抱えた謎の結社』
中曽根康弘『保守の遺言』
島田裕巳『無欲のすすめ 無宗教な日本人の生き方』
■幻冬舎新書(10日)
島田裕巳『戒名は、自分で決める』
岩月伸朗『生きる哲学としての「トヨタ生産方式」』
■中公新書ラクレ(10日)
金子哲雄『「激安」のからくり』
金子達仁『敗北という収穫』
■朝日新書(13日)
倉橋隆行/宮川真紀『お金に困らない人生設計 住宅・教育・老後』
滝田誠一郎『中高年社員をやる気にする7つの方法(仮)』
相沢幸悦/中沢浩志『2012年、世界恐慌 ソブリン・リスクの先を読む』
小林一郎『目利きの東京建築散歩 おすすめスポット33(仮)』
堀凖一『東大生の歯医者さんが教える 歯と脳の最新科学(仮)』
■サイエンス・アイ新書(14日)
尾島俊雄/小林昌一『みんなが知りたい超高層ビルの秘密』
細川博昭『身近な鳥のふしぎ』
森昭彦『身近な野の花のふしぎ』
秋本俊二『ボーイング777機長まるごと体験』
■集英社新書(14日)
千玄室『いい人ぶらずに生きてみよう』
中野香織『モードとエロスと資本』
宮津大輔『現代アートを買おう!』
■集英社新書ビジュアル版(14日)
佐藤賢一『フランス革命の肖像』
■ソフトバンク新書(14日)
境真良『キンドルショック』
中森勇人/吉岡俊介『心が折れそうなビジネスマンが読む本』
川井拓也『ユーストリーム ソーシャル映像ウェブの衝撃』
■PHP新書(14日)
苫米地英人『本番に勝つ脳のつくり方(仮)』
岡田正彦『検診が寿命を縮める!?(仮)』
鷲田小彌太『晩節をまっとうする人、汚す人(仮)』
小泉武夫『発酵食品が日本人を救う(仮)』
武光誠『地方別・並列日本史(仮)』
■平凡社新書(14日)
エンツォ・トラヴェルソ/柱本元彦(訳)『全体主義』
野間秀樹『ハングルの誕生 音から文字を創る』
川端康雄『ジョージ・ベストがいた マンチェスター・ユナイテッドの伝説』
保阪正康『昭和史の深層 15の争点から読み解く』
陶智子『日本人の作法』
武田双雲『上機嫌のすすめ』
■新潮新書(15日)
今北純一『仕事で成長したい5%の日本人へ』
林寧彦『歴史を動かしたプレゼン』
古山和男『秘密諜報員ベートーヴェン』
中嶋聡『眠れぬ夜の精神科―医師と患者20の対話―』
■学研新書(18日)
安河内哲也『あなたの子どもを英語嫌いにしないための10の法則』
山崎隆之『一度は拝したい京都の仏像』
桐野作人『関ヶ原 島津退き口』
■学研ビジュアル新書(18日)
中井精也『ゆる鉄写真のすすめ』
■講談社現代新書(18日)
伊井直行『岩崎彌太郎─「会社」の創造』
酒井啓子『<中東>の考え方』
竹田青嗣/西研『超解読! はじめてのヘーゲル『精神現象学』』
中島さおり『なぜフランスでは子どもが増えるのか フランス女性のライフスタイル』
■光文社新書(18日)
橋洋一『難問はシンプル・ロジカルに考える』
三浦展『情報創造の技術』
斎藤健仁『世界のサッカー 愛称とエンブレムの謎』
中山康樹『ビートルズとボブ・ディラン』
中野京子『名画で読み解く ブルボン王朝 12の真実』
■PHPビジネス新書(18日)
津田秀晴『[事例に学ぶ]トップセールス・7つの秘密(仮)』
坂田岳史『一冊でわかる会社のしくみ(仮)』
■講談社ブルーバックス(20日)
サダヴァ,D.ほか著/石崎泰樹ほか訳『カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第2巻 分子遺伝学』
鹿島『図解・超高層ビルのしくみ』
中村亨『ガロアの群論』
田中秀一『メタボの常識・非常識』
■講談社+α新書(20日)
小澤淳『成功した人はみんな「受験ワザ」を使っている』
中條高徳『陸軍士官学校の人間学 戦争で磨かれたリーダーシップ・人材教育・マーケティング』
長嶋修『不動産投資「やっていい人、悪い人」──年収200万円時代に備える』
梅田悟司『誤解されない話し方――説得力より納得力』
■岩波新書(20日)
白波瀬佐和子『生き方の不平等―お互いさまの社会に向けて』
門脇厚司『社会力を育てる―新しい「学び」の構想』
堀江則雄『ユーラシア胎動―ロシア・中国・中央アジア』
藤木久志『中世民衆の世界―村の生活と掟』
■岩波ジュニア新書(20日)
根本正之『日本らしい自然と多様性 身近な環境から考える』
津野田興一『世界史読書案内』
■PHPサイエンス・ワールド新書(20日)
坪田一男『視力がよくなるサイエンス(仮)』
坂井優基『飛行機の操縦(仮)』
■文春新書(20日)
塩野七生『日本人へ リーダー篇』
上野玲『うつは薬では治らない』
後藤健生『ワールドカップは誰のものか FIFAの戦略と攻略』
樫尾直樹『スピリチュアルな生き方』
■KAWADE夢新書(24日)
方波見寧『リック・イーデルマンが教えるあなたの家計が元気になるこれからのお金学(仮)』
■中公新書(25日)
篠原初枝『国際連盟 世界平和への夢と挫折』
野内良三『日本語作文術 伝わる文章を書くために』
沖重薫『突然死の話 あなたの心臓に潜む危機』
清水克行『日本神判史 盟神探湯・湯起請・鉄火起請』
■幻冬舎新書(26日)
小宮山宏『低炭素社会入門』
荘司雅彦『14歳からの法律学』
小谷野敦『日本文化論のインチキ』
中川右介『板東玉三郎 ある女形の革命史』
鈴木伸元『新聞廃刊大国アメリカ』
桜井章一『ツキの正体』
石井至『慶應幼稚舎』
■じっぴコンパクト新書(中旬)
松本進『なぜ打ちなおしの一打はいいボールが打てるのか スコアが必ずよくなるゴルフ心理学』
■日文新書(中旬)
橋上秀樹『野村克也監督・選手を動かすボヤキ術(仮)』
栗田昌裕『<栗田式>記憶力10倍アップ法(仮)』
■ベースボール・マガジン社新書(中旬)
風間八宏『日本サッカーの「戦闘能力」』
■SCREEN新書(下旬)
秋本鉄次『やっぱり! 映画は“女優”で見る!』
増淵健『キミたち、こんなの知ってるかい?』
■白水Uブックス(時期不明)
フリードリヒ・ヘルツフェルト/渡辺護(訳)『わたしたちの音楽史 上』
フリードリヒ・ヘルツフェルト/渡辺護(訳)『わたしたちの音楽史 下』
■扶桑社新書(時期不明)
酒井亨『日本に「萌」える台湾(仮)』
佐々木正明『シー・シェパードの正体(仮)』
春日武彦/平山夢明『狂いの構造2(仮)』
>>463 いつもすまないねぇ
今月はコレぐらいかなぁ
■講談社現代新書(18日)
竹田青嗣/西研『超解読! はじめてのヘーゲル『精神現象学』』
■中公新書(25日)
篠原初枝『国際連盟 世界平和への夢と挫折』
ちなみに、熱湯浴としては、
■新潮新書(4月16日)
タン・ロミ『中国共産党を作った13人』
室谷克実『日韓がタブーにする半島の歴史』
が面白かった。
俺もあまりコレってのが無いな。
強いてあげれば
平野明夫『三河 松平一族』
藤木久志『中世民衆の世界―村の生活と掟』
新興新書は、軽すぎるタイトルで損してる(少なくとも一部の読者を失ってる)ものも多いとは思うが。
関係ないけど、医者も弁護士もハードらしいね。
弁護士なんて低収入の人も多いらしいし。
ご苦労様です。
龍馬ブームだねえ
でも自分もあまり欲しいものがない
二番煎じみたいなのばっかりだね。
とりあえず大塚英志と中山康樹はもういいよ。
竹田青嗣/西研『超解読! はじめてのヘーゲル『精神現象学』』
藤木久志『中世民衆の世界―村の生活と掟』
久保田展弘『仏教の身体感覚』
このくらいだね、興味あるのは。多分買わないけどw
岩井志麻子きめえw
まぁ女は30代から40代が一番性欲強いらしいけど
竹田青嗣と西研は既に講談社メチエで「完全読解」出してるよな。
どうせならそっち買った方がいいだろ。
しかし、竹田と西研ってのは不思議な立ち位置だな。
アカデミックな哲学界からはほぼ黙殺されてるし、
ほとんど二人だけの世界を作ってて新興宗教みたいだよな。
まぁ以前は小阪修平も仲間だったみたいだが死んじゃったね。
彼らの思想には全く共感しないけど、素人が読む限りそんなに変なことは書いてない気もする。
むしろアカデミズムからの黙殺の方が解せないな。
完全批判を展開している現象学の専門家とか誰かいるのか?
っっjdj,d、っdj、き、lsjgzxoesku
日本語でおk
とりあえず、連休中に積みあげた新書を消化しなければ
>>477 >彼らの思想には全く共感しないけど
そんなに共感できないほどの思想なんてある、彼らに?
基本的にリベラリストなのかな。
左翼ではないよね。
連休に入ったというのに、さらに高く積み上げてしまった……
連休に入ったのに、好きな子のブログを見てオナニーをしてしまった
>>463-469 乙デス!
■ちくま新書(6日)松本健一『日本のナショナリズム』
■岩波新書(20日)藤木久志『中世民衆の世界―村の生活と掟』
■中公新書(25日)篠原初枝『国際連盟 世界平和への夢と挫折』
■中公新書(25日)清水克行『日本神判史 盟神探湯・湯起請・鉄火起請』
>>481 左翼には批判的だし現代思想系にも割と批判的だね。政治的には中道リベラルというとこかね。
各論では象牙の塔の左翼哲学者の電波発言とかに比べてよほど現実的でマトモだとは思う。
ただ根本的に、「現象学を基礎に据えれば人々はわかりあえる」という思想は問題ではないかと。
これ以上はチラ裏すぎるので自重。
わかりあえない性格の人というか、議論で最強な知能の人もいるもんなあ
乙カレイヤー
中野京子『名画で読み解く ブルボン王朝 12の真実』
>伊藤正敏『無縁所の中世』
は前の「寺社勢力」がよかったので多分買う。
前のより網野史観への直球アプローチっぽいし
あとは
『カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第2巻 分子遺伝学』
は一家に一冊の必読書かなと
良書だというのを否定するつもりはないが
そもそも生物の教科書というジャンルの本がなんで一家に一冊の必読書となるの?
無知な私に教えてくれ
この前出た方のは書店で立ち読みしたが、内容がめんどくさすぎて買うの断念した
文系脳なのですんません
みんな家でクローン作ったり遺伝子治療したりしないの?
アメリカの教科書ってよくできてるよな。読むだけで理解できるように書かれてるのが多い。
日本の教科書は大学の講義で補完しないと意味不明なのが多い。
俺のクローンは今彼女とデートしてるよ
お前は何してるの?
彼女のクローンとデート、じゃないのか
新刊情報がきた時だけ盛り上がるな
明日花キララ『肉食系セックス』
岩井志麻子『オバサンだってセックスしたい』
今月も駄本だらけ。これくらいしかないな見たいのは・・
逆に、こんなもの見たくもない
>>497 明日花きららの本はゴーストライターの名前も書いて欲しいな
500
>明日花キララ『肉食系セックス』
これはレジに持ってけないな。エロ本は平気で買えるけど、これは無理w
明日花キララって誰かと思ったらAV嬢か
>>502 お前、キララちゃん知らないの?阿呆なの?
いや二次元以外興味ないし
>>492 しかし翻訳した教科書の日本語は何か変で、読み辛かったりする
明日花キララ知らないことを馬鹿にされたから、
知るためにも顔を見てみたら、もろに整形顔&ボディだった。
結
ィ´⌒`ー-、 局
/:::::::::彡彡ルヘ `
/:::::::::/'´゙ `i:::ヘ 女
ノ〃/‐-、 -─、、::::i は
《三ジ ⌒` -=- |::::i キ
}::::`| ∽ /:::/ レ
《::。ヘ ト=ェェ=ィ r|゙i::》 イ
≫ノ人 ` ̄ノ/| | |《 が
r彡《、 `ー'〈^、ノ |≫─、 勝
~ヘ三彡\ | / ヽ ち
\ \\_∧ | | ゚
>>472 歴史系なんかはお軽いタイトルのわりに読み応えあるのも稀にあるね。
勝間ってマジンガーZに似ているよな。
>>508 マトモなタイトルにすると、もっと読者を失うんだろうな。
タイトルと内容のギャップは問題にならないんだろうか?
著者に「軽めにお願い」って御願いすればいいのに
もう編集者が自分で執筆して自分で編集すればいいんじゃね
野末陳平ってまだ生きてたのか
ひろゆきとの対談がきっかけで、勝間のブログ炎上してるなw
勝間とひろゆきね…どっちにもあまり興味もシンパシーもないな。
どっちかというと勝間の方に人間らしさを感じるけどね。
ブログが炎上したときの対処法がテーマだったニコ生面白かったな
田原総一朗、ひろゆき、ほりえもん、津田大介、池田信夫やらメンツが揃って
ここで酷評の池田信夫って案外常識人だったぞ?
池信はリアル人間関係では上手く立ち回る。知的誠実さとはまた別の話。
最近も経済学ネタで本職の学者に煽られてたなw >ノブ
池信さんの場合は、最近お仲間の池尾先生からも距離を置かれているらしいのが一番かわいそう。
経済学者は非情だから足引っ張りそうなのはあっさり切り捨てるからなぁw
経済学者は非情△
経済学者は合理的○
俺が書き込んだ後予想通り株価急騰したな。連休明けにまた上昇再開。
6月に本格的株価調整。
今年中に最低資産を五倍にする。
別に経済学者じゃないんだからそんなにムキになる必要ないわな
てs
株価なんて上がるか下がるかだけなんだから、明日の天気当てるより簡単に予想できるよね
おお、もう
526 :
無名草子さん:2010/05/19(水) 01:34:16
■中公新書(25日)
井上ひさし『武市半平太』
今月は、これぜよ
井上ひさしは資料集めの徹底ぶりだけは凄かったらしいからな。
それなりに期待できるだろう。
小説家としての評価は知らんし、晩年のイメージも良くないけど。
井上ひさしってよく稼ぐな。で、誰の手に金は渡るんだwww
>>527 最近、NHKの番組だったか、
井上ひさしの資料収集の徹底振りを紹介してたのを見た。
詳細はすっかり忘れたが、
蔵書の冊数を聞いて「1日10冊読んでも読み切れない量じゃねーか」と
半ば呆れた覚えがある。
あと、広島原爆を扱った本を書いた時は、
リアルさにこだわって、標準語じゃなくて
広島地方の方言を徹底研究したとか何とか言ってた。
井上ひさしってもう死んだんじゃないの?
猫虐待したり奥さんぶん殴ったりして
平和だの何だの言ってるんだからねえ。
政治的にリベラルな人間って
性格が悪い奴が多い気がする。
532 :
無名草子さん:2010/05/20(木) 02:43:02
猫虐待したり奥さんぶん殴ったりしている人が
平和を訴えてもいい。
なんの関係があるのだか。
論理的に答えてみろ
猫を虐待したり、奥さんをぶん殴ったりするような人だからこそ、
平和を訴えるのさ
戦争推進者だからこそ家庭を大切にする。
猫虐待したり奥さんぶん殴ったりしている人が平和を訴えてもいい
し
そういう類いの人間を嘲笑してもいい
好きにしろ
>>537 むむむ… なんだかそういうのってありそうだな
ユネスコ憲章にも書いてあっただろ
「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、
人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」って
平和を声高に訴える連中ほど戦闘的な奴が多いのは何故かっていうのは
前から俺も思っていた。
>>541 音楽で言えばハードコアパンクにありがちだなまさに
>つまり、環境にやさしい商品を買うなどの、自分が倫理的に良い行動をしていると感じると、「非社会的で倫理的に問題のある行動をとってもよい」と考えるようになるというのです。免罪符を手に入れた気持ちになるのです。
ま、しょせん心理学での「実証」だから、どこまでホントかね?という疑問は残るが。
ややこしいことは分からんが、糞みたいな根性をごまかす為の方便だろうよ
546 :
無名草子さん:2010/05/21(金) 03:41:05
いや、井上ひさしネタがここまで広がるとは、なんと心優しい人たちか
>>543 ナロードニキの時代から左派急進派はテロリストと相場が決まっている。
現代においてはシーシェパードなどの環境テロリストがそれに当たる。
また最近化けの皮が剥がれてきた地球温暖化原理主義や民主党鳩山政権等、
左派は全体主義恐怖政治総無責任体制を根源的に内包している。
これは自らは責任を取らず権力者や大企業糾弾強請り活動家から発展
していることと関係があると思われる。
548 :
無名草子さん:2010/05/21(金) 09:20:43
>これは自らは責任を取らず権力者や大企業糾弾強請り活動家から発展
>していることと関係があると思われる。
結局これだろうな
フェミニズムなんかもそうだが究極の悪者がまず最初に設定されてるから
どうしたって自分たちは何をやってもいいって論法にしかならない
なにこの流れ。
平和主義者こそ暴力的みたいな。www
日共が平和主義だなんて笑わせるルルなw
>>549 暴力があってこそ平和が守れるんだ。
あれ?平和憲法の建前が・・・・。
井上ひさしは
女房を殴って夫婦喧嘩を終わらせたんだよ
これが真の平和主義者
本当に減らず口でどうしようもない女もいるから
品性って顔にでるよな
東国原は寝ずに奮闘しているのに赤松と鳩山は金ばら撒いてマスコミ
口止めしておけば十分とばかり余裕の表情。この瞬間にも感染は広がり
関係者は必死の努力を続けているが、マスコミは伝えないし無能革命家気取り政権
に対応する能力もする気もない。
東国原は寝てるよ
芸能人のほうが(手腕はともかく)懸命に政治やってるってのが面白いな
無能が一生懸命ってのが最悪。
鳩山の話はもういいよ。
ここまでスレ違いな口蹄疫の話題を続けてきたんだから
この件を新書につなげて語ってみせろや
そろそろどこかが口蹄疫ネタで新書出すでしょ。早い者勝ちだから各社大変だわな。
スレ違いを書き込むお前が精神病院池
普天間や口蹄疫問題は他人事と思っているだろうが、沖縄宮崎と来たら
次は大阪あたりで問題が発生し、最後に東京からすべて全国が陥落したころにこの政権の
本質に気づいたとしてももう手遅れ。次の選挙で民主党が過半数を制した時点で
日本は終了。こんな政権で国家が3年も持つと思ったら大間違い。
池沼、精神病院池
鳩山がクズなのはみんなわかってるから
そろそろ新刊情報ヨロ
もう少し待てよ
楡周平『衆愚の時代』を読んでみた。
著者の歳を感じさせる印象論の数々(ラブホや車、ネットetc)にうんざりさせられたが、
第7章,8章の老人補償に関する部分に関しては、もはや呆れかえるばかり。
著者曰く、現在の年金受給者は今の日本を築き上げた功労者であるそうな。
更に、将来のチャンスも無いため、真に保障すべきは老人であると。
現在の年金受給者は65~80歳の人間が中心らしいが、彼らが舵を取ったであろう年代を見るに、
自分には功労者であるようには思えない。社会人経験豊富な著者にとっては違うのだろう。
ttp://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000001016011&cycode=0 ttp://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4400.html 少なくとも、何を根拠に功労者としているのかぐらいは示して欲しいものだが。
また、著者は第3章で正規雇用を求める人間を批判し、いわゆる無責任に保障を求める弱者をも批判しているが、
それならば数十年生きたにも関わらず貯蓄の無い老人は、尚更保障する必要が無いではないか。
そのような老人こそ無計画かつ無責任の最たる物だろう。
著者は荒れる少年層についても言及しているが、真逆のデータしか出てこない。
ttp://hakusyo1.moj.go.jp/jp/55/nfm/n_55_2_7_1_0_2.html 一体何を見て物を言うのか不思議で仕方ない。
それにしても、第1章で著者が批判する権利ばかり主張する従業員とは、
まさにこの老人のことを言うのではなかろうか。
題の「衆愚の時代」自体も、超高齢化社会へ突入した現在の日本を踏まえて、
衆愚=老人と読ませれば納得というもの。
著者は、憂いのない老後を過ごすことが出来ないこの国を指して、
「まこと、我々は不幸な国に生まれたものです。」などと言っているが、
なるほど、確かに自分のような若者には、
「まこと、我々は不幸な国に生まれたものです。」
としか言いようがない。
以上、素人学生の自分語り終わり。
少子高齢化なんて三十年前から分かっていたことに
対処できなかったのは、現在の老人だからその報いを
受けるのは仕方がない。
今時の若者はだめだ・・・ 俺たちの頃は・・・
というのは、いつの時代もあるし、それなりに需要があって、それなりに売れるということなんだろうね。
だから、ショーもないおっさんの愚痴本が手を変え、品を変え、いつまでも発行され続ける。
章立ては以下のようになっている
・派遣切りは正しい
・欲望を知らない子供たち
・夢という名の逃げ道
・サラリーマンは気楽な稼業ではない
・まだ株屋を信用しますか
・非成長時代の身の処し方
・老人専用テーマパークを作ろう
・「弱者の視点」が国をだめにする
これ見ただけで読む気なくすわ
>>569 レビュー乙
>>570 そんな前から分かってたのか…
30年前からとは言わないが
せめて10年以上前から何か策を講じて欲しかった
おーい
新刊情報お願いします!
おそらく今日の深夜だな
576 :
無名草子さん:2010/06/01(火) 23:50:26
■小学館101新書(1日)
高橋和子『高機能自閉症児を理解して育てるために』
高千穂遥『ヒルクライマー宣言』
横峯吉文『今すぐ実践!小学生からの天才の育て方』
古川昭夫『英語多読法』
田中優子『江戸っ子はなぜ宵越しの銭を持たないのか?』
橋爪謙一郎『お父さん、「葬式はいらない」って言わないで』
澤口俊之『恋脳指数(LQ)』
阿部珠理『ともいきの思想』
猪瀬直樹『東京の副知事になってみたら』
■小学館101ビジュアル新書(1日)
小学館「古寺をゆく」編集部『古寺をゆく4 唐招提寺』
■青春新書インテリジェンス(1日)
ひろさちや『ひろさちやの笑って死ぬヒント』
加藤智見『図説 あらすじでわかる!親鸞の教え』
有田秀穂『認知症介護はセロトニン力で楽になる』
■幻冬舎新書(2日)
楢崎正剛『失点 許されざるミスの後で』
宮本恒靖『主将論』
■祥伝社新書(2日)
豊田有恒『世界史の中の石見銀山』
武田知弘『ヒトラーとケインズ いかに大恐慌を克服するか』
松原泰道『観音経入門 悩み深き人のために』
齋藤孝『最強の人生指南書 佐藤一斎「言志四録」を読む』
■ちくま新書(7日)
松生恒夫『40歳からの腸内改造』
齊藤誠『競争の作法─いかに働き、投資するか』
原宏之『世直し教養論』
石川巧『「いい文章」ってなんだ?─入試作文・小論文の歴史』
波頭亮『成熟日本への進路─「成長論」から「分配論」へ』
■ちくまプリマー新書(7日)
出川三千男『波乗り入門』
小松成美『若い人におくる龍馬のことば』
■COLOR新書y(7日)
芦原伸『カラー版 青春18きっぷとローカル線ののんびり旅案内』
■新書y(7日)
河野太郎『私が自民党を立て直す』
土田博和『民主党選挙のヒミツ』
■歴史新書y(7日)
三池純正『モンゴル襲来と神国日本』
鈴木眞哉『戦国軍事史への挑戦 疑問だらけの戦国合戦像』
■ベスト新書(8日)
小飼弾『新書がベスト』
武光誠『教科書では教えてくれない「奈良」歴史の謎』
笑福亭笑瓶『雑談力』
■ワニブックス【PLUS】新書(8日)
吉村達也『続・脳に効くことわざ』
石川牧子『あなたの言葉はなぜ相手を動かすことができないのか?』
南清貴『じつは体に悪い19の食習慣』
山本達郎『中国巨大ECサイト・タオバオの正体』
中山康樹『エレクトリック・マイルス1972-1975』
■青春新書プレイブックス(9日)
きじまりゅうた『朝から うまっ 1分ごはん』
■アスキー新書(10日)
遠藤諭『日本人がコンピュータを作った!』
田部井淳子『日本人なら富士山に登ろう! 初心者のための安心・安全登山術』
■角川ONEテーマ21(10日)
河合清子『ねぶた祭 "ねぶたバカ"たちの祭典』
藻谷浩介『デフレの正体 経済は「人口の波」で動く』
船曳建夫『一字一話 日本語をめぐる45の話』
田中宇『米中逆転 なぜ世界は多極化するのか?』
吉田たかよし『優しかった彼女をなぜ鬼嫁に感じるか 脳科学で正す「不合理」な思考』
■生活人新書(10日)
神門善久『さよならニッポン農業』
辻太一朗『就活革命』
■中公新書ラクレ(10日)
露木幸彦『婚活貧乏 結婚してはいけない人を避ける方法』
村上信夫『会社をつぶす経営者の一言 「失言」考現学』
石弘光『癌を追って ある貴重な闘病体験』
中村伸一『自宅で大往生 「ええ人生やった」と言うために』
■朝日新書(11日)
國貞文隆『慶應の人脈力』
増田寛也/菅沼栄一郎『地域主権の近未来図』
佐藤洋一郎『コシヒカリより美味い米』
辻一郎『病気になりやすい性格 5万人調査からの報告』
山田ゆかり『勝つ!ひと言 名監督・コーチの決めセリフ』
■交通新聞社新書(15日)
池口英司/石丸かずみ『鉄道時計物語 いつの時代も鉄道員の“相棒”』
北川修三『上越新幹線物語 1979 中山トンネル スピードダウンの謎』
梅原淳/史絵『進化する路面電車 国産超低床車が誕生するまで(仮)』
■サイエンス・アイ新書(15日)
竹内薫/原田章夫『アインシュタインと猿』
藤田紘一郎『水と体の健康学』
吉村宗之『うまいウイスキーの科学』
山本武司『うまいビールの科学』
越中矢住子『ミツバチは本当に消えたか?』
■ソフトバンク新書(15日)
本田透『ろくでなし三国志』
小川浩/林信行『グーグルvs.アップル』
■PHP新書(15日)
小林公夫『親の力で中学受験に合格させる法(仮)』
吉田脩二『「芸術が分かる」とは何か?(仮)』
城繁幸/高橋亮平『このままでは若者が生きられない(仮)』
五十嵐太郎/磯達雄『ぼくらが夢見た未来都市(仮)』
小日向えり『イケメン幕末史(仮)』
■平凡社新書(15日)
水川隆夫『夏目漱石と戦争』
小林章夫『エロティックな大英帝国 紳士アシュビーの秘密の生涯』
有馬哲夫『CIAと戦後日本 保守合同・北方領土・再軍備』
石原理『生殖医療と家族のかたち 先進国スウェーデンの実践』
伊藤周平『雇用崩壊と社会保障』
■講談社現代新書(16日)
河合太介/渡部幹『フリーライダー あなたの隣のただのり社員』
玉村豊男『世界の野菜を旅する』
池上彰『<わかりやすさ>の勉強法』
長山靖生『自立が苦手な人へ―福沢諭吉と夏目漱石に学ぶ』
■光文社新書(17日)
増田弥生/金井壽宏『リーダーは自然体 無理せず、飾らず、ありのまま』
安田浩一『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』
上念司『「日銀貴族」が国を滅ぼす』
大鐘良一/小原健右『ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験』
柏井壽『京都 夏の極めつき』
■集英社新書(17日)
生島壮一郎『肺が危ない!』
植木理恵『ウツになりたいという病』
勝間和代『不幸になる生き方』
森博嗣『小説家という職業』
■新潮新書(17日)
弘兼憲史『気にするな』
鈴木由紀子『開国前夜―田沼時代の輝き―』
吉原真里『性愛英語の基礎知識』
柴田光滋『編集者の仕事―本の魂は細部に宿る―』
澤昭裕『エコ亡国論』
■岩波新書(18日)
吉澤誠一郎『シリーズ中国近現代史1 清朝と近代世界 19世紀』
四方田犬彦『『七人の侍』と現代―黒澤明 再考』
木簡学会『木簡から古代がみえる』
井田徹治『生物多様性とは何か』
■岩波ジュニア新書(18日)
石田英敬『自分と未来のつくり方 情報産業社会を生きる』
阿部芳郎(編著)『考古学の挑戦――地中に問いかける歴史学』
佐藤誠司『英作文のためのやさしい英文法』
大村次郷『シルクロード 歴史と今がわかる事典』
■青春新書プレイブックス(18日)
東京大学クイズ研究会『IQ東大脳にチャレンジ!』
■PHPサイエンス・ワールド新書(18日)
久馬一剛『土は生きている(仮)』
坂井優基『飛行機の操縦(仮)』
■PHPビジネス新書(18日)
小林英明『「やってはいけない」法律知識(仮)』
■文春新書(18日)
塩野七生『日本人へ 国家と歴史篇』
後藤謙次『小沢一郎 50の謎を解く』
樋口季一郎/早坂隆『指揮官の決断 満州とアッツの将軍』
浜矩子『「ユニクロ型デフレ」を超えて』
■講談社ブルーバックス(21日)
ハモンド,R.(著)/大貫昌子(訳)『宇宙の未解明問題』
吉福康郎『武術「奥義」の科学』
三澤慶洋『図解・旅客機運航のメカニズム』
諏訪邦夫『麻酔の科学<第2版>』
■講談社+α新書(21日)
桜井章一『手離す技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「執着転換力」』
泉谷玄作『日本の花火はなぜ世界一なのか?』
大内順子『いくつになっても美しくいられる秘訣』
飯田裕久『「裏」を見通す技術〜勝ちたいあなたに捧げる刑事の「秘情報収集法」』
福嶋敬宜『その「がん宣告」を疑え―病理医だから見分けるグレーゾーン』
野尻哲史『老後難民 50代夫婦の生き残り術』
■KAWADE夢新書(23日)
柴田謙介『お寺と神社 その美を楽しむ方法 どこを、どう観て、どう味わうのか?』
■中公新書(25日)
戸部良一『外務省革新派 世界新秩序の幻影』
繁沢敦子『原爆と検閲 アメリカ人記者たちが見た広島・長崎』
池田学『認知症 専門医が語る診断・治療・ケア』
山室寛之『野球と戦争 日本野球受難小史』
小宮輝之『物語 上野動物園の歴史 園長が語る動物たちの140年』
■メディアファクトリー新書(29日)
田中貴子/田中圭一『セクシィ古文』
二宮皓(監修)『こんなに違う!世界の国語教科書』
ジャニーン・ドライヴァー『FBI式 人の心を操る技術』
遠藤拓郎/江川達也『睡眠をコントロールする』
前田忠明『アイドルと病』
野村理朗『なぜアヒル口に惹かれるのか』
★■じっぴコンパクト新書(中旬)
鹿又芳典『ギアを変えれば、スコアはまだ伸びる(仮) ゴルフクラブ選びの常識&非常識』
★■白水Uブックス(時期不明)
池内紀『カフカの生涯』
>>577 いつも、すまないねぇ。
■ちくま新書(7日)
石川巧『「いい文章」ってなんだ?─入試作文・小論文の歴史』
■岩波新書(18日)
木簡学会『木簡から古代がみえる』
■文春新書(18日)
塩野七生『日本人へ 国家と歴史篇』
■中公新書(25日)
戸部良一『外務省革新派 世界新秩序の幻影』
繁沢敦子『原爆と検閲 アメリカ人記者たちが見た広島・長崎』
今月は、このあたりかな。
586 :
無名草子さん:2010/06/02(水) 05:49:07
情報ありがとうちゅっちゅ
有馬哲夫『CIAと戦後日本 保守合同・北方領土・再軍備』
三流ライター達がさっそく鳩山ものの執筆に取り掛かったな。
三流だから、資料は新聞の縮刷版と週刊誌のバックナンバーで済ませて2週間ぐらいで感想文を書き上げる。
来月、再来月と、その手のカス新書が出るんだろうな。
勝間和代『不幸になる生き方』 w
勝間和代『×2になる鼻の穴』
情報ありがとう。
岩波と中公がまともに見えて、あとは惹かれない・・・外国人労働者の話だけか。
岩波は中国近現代史か。素敵な内容なのかなw
齊藤誠『競争の作法─いかに働き、投資するか』
これ1択
大竹齋藤岩本はみんな仲良いんだろうな
>>588 そんなのでも新書を出せるなら羨ましい……
中公、岩波は基本安定しててちくま、講談社現代新書が二番手
平凡社、光文社はたまに佳作があってPHP、文春は突然変異しか期待できない
そんなイメージ
ちくまは講談社よりも当たり外れが大きい気がする
それ以外は基本的に同意だが、集英社はPHPより良いかも
文春結構好きだけど。
新潮は、馬鹿の壁で方向性が決まっちゃった気がする
悪いほうに
PHPは最近少し路線を変えたよね。
文春新書には「右の岩波」という役割を期待しているんだけど
駄目だね。
>>595 岩波は昔から「左寄り」なイメージがあって敬遠してるのですが、
最近でも傾向は変わらないんでしょうか?
「左寄り」というか、完全に左でしょう。
「左寄り」というのは角川とか集英社とか平凡社では。
右とか左とか意識するような本は読まないなあ
論拠のないエッセイでさえなければ多少の思想的偏りは許すよ
>論拠のないエッセイ
集英社新書みたいのは駄目ってことね
エッセイだって面白ければいい
エッセイ読むには人生短すぎる。
偏ってたら読めないの?頭悪いの?
偏ってる本をわざわざ読みたくないよね?
時間もカネも限られてるし。
時間とかカネとかを言い訳にして読書自体を怠けてる低能なだけだろ
俺もこのスレの新刊情報の方がシンプルで好きだ。発売日順にソートしてくれてあるし。
609がこのスレに来なけりゃいいだけの話。
>>610 学術書は可能な限り偏らないようにするものじゃないの?
入門書・概説書や教科書なら兎も角、専門的な学術書になるほど偏るだろ
どんな分野でも
新刊情報は不要
>>615 偏るの意味が違うんじゃない?
アジビラみたいな政治的に偏向した本のことでしょ。
専門書でも、例えば柳田国男の本は「偏って」ないけど
「柳田学には天皇制批判がない」などとイチャモンをつける
安永寿延の本は「偏ってる」と言える。
またすげえいちゃもんの付け方だな。
「安永寿延は分子レベルの解析を行ってない」
と、読んでもないのにいちゃもん付けてみる。
それって自分の考えに合わないのを「偏ってる」と言ってるだけだろ。
柳田の本にだって政治性はあると言うことはできる。
一つの視点でのみ評価することを「偏ってる」って言ってるんじゃないかい?
それを極端に表現すると
>>618のようになると言いたい。
何でもかんでも相対化して他の視点に対するエクスキューズを用意すりゃいいってもんじゃない
自分の立場を明確にしてさえいれば後は読者の仕事なんじゃないの
んだ
「あの新書、タイトル何だっけ?」でモヤモヤしています。
おわかりになる方がいらっしゃいましたらお願いします。
・新書であることは間違いないと思うが、どこの新書かわかりません。
・「長生きして人生を楽しむぞ」という趣旨の本
・著者のプロフィールに「弁護士」があった気がする。
・120歳まで生きるつもりらしい。
・タイトルに120歳はないはず(Googleで探せなかったので)
こんな感じです。よろしくお願いします。
どこぞの宗教関係が出している新書の形した本じゃなくて?
>>623 『125歳まで、私は生きる!―「寿命の可能性」に挑戦する理由』渡辺弥栄司著、ソニー・マガジンズ新書 (2008/2)¥740
”新書” ”長生き” ”著者” ”弁護士”で検索したらすぐ出てきたのがこれ。
こんな本、私は絶対買う気しないがw
626 :
623:2010/06/08(火) 01:49:42
>>625 ありがとうございます。
教えていただいたもので間違いありません。
すばらしい検索能力だ
628 :
無名草子さん:2010/06/08(火) 23:49:03
★【ブログ】増税で公共部門に雇用を創出せよ=菅首相の経済アドバイザー
菅直人新首相はこれまで数カ月間、財務相を務めたが、洗練された経済知識を持っていることは国民に知られていない。
菅氏は、大阪大学社会経済研究所の小野善康所長(59)に経済政策の師事を仰いだ。
小野氏は「Money, Interest, and Stagnation: Dynamic Theory and Keynes’s Economics」などの著書で知られる。
内閣府参与で首相の経済アドバイザーを務める小野氏は興味深い持論の持ち主だ。
「 失業者のために公共セクターで職を創出するため、定職に就いている労働者への課税を強化すべき」というのがそれだ。
菅氏が副首相と財務相を兼任していた時期、同氏と官僚に対し、経済政策に関する2時間の個人授業を小野氏は何度も行ったという。
小野氏は、日本経済はデフレを脱却できずにいるとし、職の確保に対する不安から、国民は支出を渋っており総需要が減少している、と説明する。
小野氏は、政府は増税を実施し、自転車専用道路の建設や保育施設の充実といった公共計画に資金を充当することで、
民間セクターで職を得られない労働者に報いるべき、と説く。
小野氏は、この施策は経済に実質的な負荷はもたらさないとし、事業会社はいずれにせよ、
このような労働者を雇わないため民間セクターを大きく損うこともなく、あらゆる点でばら色の
計画、と述べた。その上で、新たな公共サービスが提供され、雇用が拡大することで、デフレが
和らぐとともに民間需要が押し上げられ、収入増と消費税収の拡大がもたらされる、と述べた。
小野氏は「無職の労働者はそのままにしておくよりも、職を与えた方が良い」と言う。組閣の際に首相が考慮すべき言葉だろう。
ソース:ウォール・ストリート・ジャーナル
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_68428 この↑理論について、トンデモじゃなくて、ちゃんと説明してる本はないですか?
このスレは経済に詳しい人が多そうなので聞いてみました。
小野理論のもっと突っ込んだ話は当然「不況のメカニズム」等の本人の著作を読む方が早い。
ただ小野理論は「中央銀行の金融緩和は無効」という特殊な仮定に依存した世界で、
「だから財政出動するしかない」という流れになる。その特殊な仮定が現実に妥当するか、
個人的には非常に疑問があるのであまりお勧めしたくないなあ。
経済の話になるとやっぱり盛り上がるね!
>>631 いろんな人がいろんなことを言うから
素人の私めにはとても手に負えない。
経済の新書でおすすめを教えてください
高校の政経ぐらいの知識しかありません
アジア初のノーベル経済学賞受賞者アマルティア・センの本でも読め
635 :
無名草子さん:2010/06/09(水) 12:17:45
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51429422.html 菅首相の掲げるあやしい「小野理論」 池田信夫
さらに致命的なのは、こうした問題への処方箋として小野氏のいう「遊休している労働者
をよい公共事業に雇用すれば経済はよくなる」という議論だ。これは「よい公共事業」とは
具体的に何なのか、そしてどうすれば政府がよい公共事業だけを実施できるのかを
示さないかぎり、単なるトートロジーである。池尾和人氏も指摘するように、政府が税金の「使い道を間違えない」保証はどこにもない。
「いかにして使い道を間違えないか」こそが論点−−池尾和人
http://agora-web.jp/archives/984925.html 「増税をしても使い道を間違えなければ景気はよくなる」というのは、一般論としては
間違っていない。しかし、「間違えなければ」といえば間違えることはなくなると思っている
とすると、安直に過ぎる話で、間違っている。間違えないことをいかに担保するかという
点こそが、本質的な論点である。だって、日本政府はすでに使い道を間違うことに関して
大いなる実績を積み上げてきたのではないか。なのに、どうして今度は間違わないと
いえるのか。
〔菅総理、およびそのブレーンとされたことのある識者の新書〕
菅直人
『大臣 増補版』(岩波新書、2009年。初版は1998年)
小野善康(経済学者)
『不況のメカニズム』(中公新書、2007年)
『景気と国際金融』(岩波新書、2000年)
『景気と経済政策』(岩波新書、1998年)
神野直彦(財政学者)
『「分かち合い」の経済学』(岩波新書、2010年)
『財政のしくみがわかる本』(岩波ジュニア新書、2007年)
『地域再生の経済学』(中公新書、2002年)
『人間回復の経済学』(岩波新書、2002年)
『二兎を得る経済学 景気回復と財政再建』(講談社+α新書、2001年)
五十嵐敬喜(弁護士、都市政策) ※全て小川明雄との共著
『道路をどうするか』(岩波新書、2008年)
『建築紛争』(岩波新書、2006年)
『「都市再生」を問う』(岩波新書、2003年)
『公共事業は止まるか』(岩波新書、2001年)
『市民版行政改革』(岩波新書、1999年)
『公共事業をどうするか』(岩波新書、1997年)
『議会』(岩波新書、1995年)
『都市計画』(岩波新書、1993年)
638 :
628:2010/06/09(水) 21:38:45
レスをしてくださった皆さん、ありがとうございました。
639 :
無名草子さん:2010/06/10(木) 03:15:58
「最近の新書は、週刊誌の特集記事程度のものがある」とよく言われる
たとえば鈴木伸元『新聞消滅大国アメリカ』(幻冬舎新書)などは
まさにそういう季節ものだが、読んでおいていいできばえ
こういう「週刊誌の記事程度」の新書も、あればそれなりに便利だ
640 :
無名草子さん:2010/06/10(木) 14:12:09
なる。
週刊誌と値段かわらんしな。
週刊誌には興味のない記事も多いが、新書は興味のあるテーマで
埋め尽くされている。
641 :
無名草子さん:2010/06/10(木) 15:52:11
>>635 祥伝社新書の(書名うろ覚えだが)「ヒトラーの経済政策」「ヒトラーとケインズ」あたりが該当するな。
まあ、小渕や鳩山、菅がやるのがこの辺りの劣化コピーって所だが。
別に週刊誌記事レベルでもいいけど、そんなもんに800円も出す奴の気がしれん。
週刊誌記事2冊分ぐらいの情報量だと思えば
644 :
無名草子さん:2010/06/12(土) 02:32:57
週刊誌の記事程度というのはテーマ設定の季節性について
情報は週刊誌の特集記事より優れているし、量的にも多いのだから
季節ものの新書はそれなりに良いと思うと言ったわけ
幻冬舎ルネッサンス新書なんてあるんだな
自費出版だけど……
池尾和人ってのも今一だな。頭悪い。
池尾がイマイチで池田は更にそれ以下なのは同意だが
>>635で言ってる事はそんなに外してない
教科書的な見解で退屈ではあるがな
まあ、
>>635は「いかにして使い道を間違えないか」こそが論点って、
当たり前っちゃー当たり前すぎる話だな。
でもだから政府は必ず間違えるんだっていうのは変な話だが。
左派でまともな経済学者っているの?
金子勝とかあのレベル人ばっかりでしょ
正直、経済学者自体に失望しつつある今日この頃
そういや、斎藤誠の新書がちくまから出たな。とりあえず買う気はないが。
この人はまともなマクロ経済学者とされているけど、はっきり言って思想が変じゃね?
ま、読んだ人の感想を待とう。
本人のHPで前書き後書き公開してるけど
坂口安吾の堕落論を引用してるとこを見ると
根っからの生産主義者なのかもしれないなあ。
思想的には古典派経済学の申し子というか
大恐慌期に死滅したはずのタイプのはずなんだけど。
生産主義者→清算主義者
持たざる者達への改革は簡単。
持つ者(地主etc)へのそれが大変よ。
トヨタの経営方針に関しては何も言えん>齋藤誠
斎藤誠って誰?
おまえらけいざいのはなしになるととたんにげんきですね
経済学ヲタって変なの多いし
659 :
無名草子さん:2010/06/13(日) 18:17:15
おっさんのスレだから仕方ないんじゃね
お金は大事だよ〜
>>659 経済学オンチはおっさんの方が多いだろ。特に団塊はひどいわ。
年寄りは経済学部でたっつってもマル経だったりするやつばっかりだからな〜
斎藤誠って歌手もいたっけ
663 :
無名草子さん:2010/06/13(日) 18:35:24
貧乏人だからこれ以上経済の話なんて聞きたくない
マッコイ斎藤
何か面白いネタないの?
>>661 大学でマル経やってた団塊の世代なんて、もうおっさんというよりおじいちゃんだろ・・・。
経済オタは団塊ジュニアのおっさんじゃねーの。
『エコノミスト・ミシュラン』やら一連のリフレ系新書やら、
その辺が出た頃の大学生が、もう30近いもんな。
本当の若いやつらから見たら、ほとんどがおっさんだろうね。
原宏之『世直し教養論』(ちくま新書)から熱いところを抜粋。
問題の所在を明らかにするためにはっきり言っておこう。経済発展による多幸感はもはや不可能である。
二十歳のあなたはもう勝間和代にはなれない。勝間に限らず、日々、テレビや雑誌を見ながら、もう若者を
騙さないで欲しい、惑わせないで欲しいと願ってしまう。これからの十年間は世界人口が八五億人に膨れ
あがる時代。同時に化石燃料の涸渇、このままでは飲料水や食糧が寡占により不足となる。経済成長で
いえば、中国やインドネシア、アフリカなどの諸国に敵うわけもない。それでもやがて来る寒冷期が文明を
押しつぶす前に試してみるべきことはたくさんある。(18頁)
わたしが唱えるシンプルな生活の仕合わせは、おそらく日本では律令制導入直後(推古大王女→天武
天皇)から律令国家成立の寸前までの七世紀末に実現した可能性が大きい。(班田制の)祖がわずか三
%だった徳の支配、国郡制や道制と呼ばれる一種の領邦国家こそが人口と消費の面で釣り合う国制で
あった。(19-20頁)
「デフレ・スパイラル!」の危機の声だが、デフレは経済成長が不可能になったことの自然な流れでしか
ない。インフレ(経済成長・「価値」増加)の無間地獄が反転したに過ぎない。…略…デフレは、衰退経済
の自然な成り行きである。せいぜいの問題は、円を使うわたしたちの海外輸入品の購買力が減り、海外
旅行もままならなくなる程度である。…略…そもそも二〇四〇年代には確実に石油は涸渇する。そうすれ
ばジャンボジェット機どころか大型船舶だって出なくなる。
それよりも前に、石油(電気)を使った大規模な交通による生活様式は絶望的に困難になるであろう。昔
のように歩くのかもしれない。(25頁)
こういうバカな事書いてるオヤジって日本の一人当たりGDPが
今でも世界トップクラスの金持ち国家だと思ってるんだろうな。
デフレ不況の日本を尻目に他の国はみんな成長しまくってる。
「教養」と称するなら初歩的な統計的思考ぐらい活用しろよ。
そういや、平川克美『経済成長という病』(講談社現代新書)ってのを買ったけど、
ずっと放置したままだったわ。内田樹の盟友ということらしいが。団塊の典型みたいな人?
広井良典を筆頭に、新書には反経済成長主義という一大ジャンルがありそうだな。
>>669 マジでそう思ってる
「デフレはあらゆる先進国で必然的に起こる、一番進んでる日本が最初になっただけ」
って議論をアホほど聞いたな〜w
ってか、デフレの説明間違ってるし
>せいぜいの問題は、円を使うわたしたちの海外輸入品の購買力が減り、海外
旅行もままならなくなる程度である。
志村、逆、逆!w
だいたいインフレにしなきゃいけないのは
マル経あがりの団塊オヤジ達が
毎年賃上げ要求してたからだろうが!
隠居して、定額しかもらえなくなったら
「もう物価あがらなくていいよね」ってなんというかもうね
>せいぜいの問題は、円を使うわたしたちの海外輸入品の購買力が減り、海外
旅行もままならなくなる程度である。
ワロタwいくら経済オンチでもそこは間違えないだろw
アホのマスゴミですら、円高の恩恵とか言ってるのに‥
何が教養なんだか意味不明。
>>672 まあそういう意味じゃ理にはかなってるな。
すでにカネ持ってる高齢者層にとってはインフレなんてとんでもない話だ。
>>668をパラパラみてきたが
「犯罪率が下がっていると社会学者はいうが問題は体感的な治安だ」とかを平気で抜かす
新聞社説レベルの問題意識で
ところどころにゲンダイシソーやら、アリストテレスやらマルクスだわを味付けに振りかけてるだけの
ひどいシロモノだった。
衒学ともいえないただのひけらかしの羅列
休刊したスタジオボイスが末期にこういう文だらけだったな〜ってのを思い出したよ
「教養の危機」といったって、見捨てられたのは教養じゃなくてお前だよ!
教養についての本なら
清水真木『これが「教養」だ』のほうがちゃんと問題意識と目的意識をもっていてわかりやすい
教養ってのは社会にではなくて、個人と社会の接合として重要なんだってことらしい
>>674 事実リフレ政策に反対してるのはこの層
そもそも今のバブル世代以降の人達は、インフレを経験したことがない(!)から
インフレに対するアレルギーもない。
経済話でばっかり盛り上がるスレ
>>671 逆じゃなくて、無関係だろ。
それは円安の説明。
679 :
無名草子さん:2010/06/14(月) 21:26:51
こいつらバカか
>>678 間違ってないよ
デフレは購買力平価説でも金利平価説でも円高要因になる
681 :
671:2010/06/15(火) 00:47:19
>>678のいうとおり、円安の説明だった
しかし
>>680の言うとおり、無関係ではないので端折って説明しました
言われてみると、本当に経済ネタでばかり盛り上がるね
ウヨサヨネタはめっきり出なくなったな。いいことだ。
684 :
無名草子さん:2010/06/15(火) 03:38:49
経済ネタは、おっさんの豆知識のひけらかしだな
最近、新書界隈で盛り上がってる話題といえば
葬式いるいらない論争ぐらいか?
貧乏人にとって葬式ほど困るものはないからな。
お父さんが借金残して首くくったりした日にゃもー大変。
葬式の話も結局は経済につながる。
マルクス的に言っても下部構造が基礎だからな。
あとは親族の絆とか共同体の喪失とかいった社会学的な話か。
宗教の話題も元をたどれば経済に行き着くんじゃね?
坊主丸儲け。
経済が元だと思ってる奴はそうだろうさ
金の苦労をした事ないやつはそうじゃないだろうねw
経済=金って程度の理解かよ・・・
俗物ってこれだからやーね
ややこしい事いって賢そうに見せるより、俗物でいいや
ていうか、俗物をバカにするやつが知的スノッブという最低の俗物w
俺は悟りを開いたから関係ねえつってんだろ
なんかずいぶんいらついてるな
一時間ごとに書き込んで
図星かね?w
梅干しです
「最後は〜に行き着く」は
「なんとでも言える」というのと同じ意味
697 :
無名草子さん:2010/06/20(日) 03:26:34
今月の講談社現代新書を見る
なんだこりゃ!
啓発本みたいのばかり
講談社現代新書はすでに御三家ではないな
池上彰以外は売れない上に、つまらない
やっぱりカバー変更より少しあとぐらいから、内容も変化してるような気がするな。
「えー、あの軽い乗りの新書、講談社現代だったのか」っていうのがいくつかある。
あの路線を続けてるということは、その方が売れるからだろう。
出版不況の折から、版元だけを責めるわけにもいくまいて。
5点に1点ちゃんとしたのを出してくれれば許すよ。
700 :
無名草子さん:2010/06/20(日) 17:04:04
>>699 同感だが、今月は全滅
編集者が腐っているんじゃないか
光文社は自社の内幕をばらしたほうがおもしろいのだが
中公新書と同レベルのものは選書メチエで出してるイメージ。
『興亡の世界史』シリーズも図書館で借りて読む分にはけっこう面白いし、
講談社トータルで見れば、良質な啓蒙書がけっこう出ている。
メチエは高い
メチエ→学術文庫の流れ
>>699 ならば、その理屈で新潮新書だって擁護してあげなよ。
何で新潮は叩かれるのさ?右寄りだから?
5点に1点もいいのがないから
新潮は50点に1点ぐらいだな。PHPもそんなもん。
文春は30点に1点ぐらいか。
講談社って何気に良い本出してんじゃん。
中公と並んで結構好きな出版社だけどな
709 :
無名草子さん:2010/06/21(月) 02:18:25
講談社全体では、結構いい本出している
ただし、ここは新書のスレだぜ
今年の現代新書というと、こんな感じか。
坂野潤治、大野健一『明治維新 1858‐1881』(1月)
井上章一ら編『性的なことば』(1月)
齋藤慎一『中世を道から読む』(2月)
高橋昌一郎『知性の限界』(4月)
竹田青嗣、西研『超解読!はじめてのヘ−ゲル『精神現象学』』(5月)
酒井啓子『〈中東〉の考え方』(5月)
伊井直行『岩崎彌太郎』(5月)
打率1割超えてれば合格としたい
712 :
無名草子さん:2010/06/21(月) 18:25:07
講談社は講談社の100冊のキャラクターマークがしょぼダサい
三中信宏『分類思考の世界』 (講談社現代新書)はなかなか面白かった。
ただ、無駄に情報量が多すぎて、あさっての方向に逝きそうな危うさはあったな。
714 :
無名草子さん:2010/06/21(月) 18:49:25
それはいい本だけど
著者がちょっと上から目線だな
715 :
無名草子さん:2010/06/21(月) 21:18:12
>>714 最近やたらと上から目線とか言うけどなあ
それが嫌だったら著者から教えを請おうと思うなよ
お前が読んでもらえる本を書けばいいだろ
書けるんならな
716 :
無名草子さん:2010/06/21(月) 21:29:22
>>715 いや理論分類学の先達として中尾佐助をちゃんと取り上げてるのはいいけど
リスペクトが足らないのでね
勘違いしてはいけないんじゃないの?
オリジネーターに対して
と思ったの
717 :
無名草子さん:2010/06/22(火) 02:12:47
>>716 お前、文章力がないな
そういうのを、ふつう「著者がちょっと上から目線だな」とは書かないだろ
「プライオリティーに対する敬意が足りないな」とかなんと書くもんだ
人のせいにしてないで、自分の文章力のなさを反省しろ
ツマンネ
國貞文隆『慶應の人脈力』
澤昭裕『エコ亡国論』
戸部良一『外務省革新派 世界新秩序の幻影』
個人的には、今月はこんなとこかしら。
721 :
無名草子さん:2010/06/22(火) 18:59:43
そりゃその程度のことを想定できなきゃ本物のバカだ
松岡正剛『白川静』(平凡社新書)を読んだが、
なんでこんなもんが巷でやたら評価高いの?
一番知りたいのは、白川理論にどの程度の実証的根拠があるのかなんだけど、
こいつ単なるビリーバーじゃん。宗教かよ。
セイゴオは昔からそういう芸風の人だよ
次から本を選ぶときは著者について調べようねw
726 :
無名草子さん:2010/06/22(火) 23:56:11
松岡正剛に白川静の仕事の意味が判断できるはずないじゃないか
>>726 こないだ「空海の夢」を読んだら
明らかに数学用語を間違って使ってて笑った。
ま、別にいいんだけど
こういう理系用語を使って衒学的に語る人では(茂木等含め)
やっぱり中沢新一が一番ウマイと思った
『超解読!はじめてのヘ−ゲル『精神現象学』』
は面白そうだな。西研は昔NHKから出したヘーゲル本がわかりやすかったし。
竹田との共著なんてよめるわけないだろ、カス
竹田と西研の思想はダメだと思うが、
精神現象学の読解がダメとは思わんけどな。
メチエからも出てるけど、パラ見した限りではちゃんとしたものだったよ。
加藤尚武あたりは悪口言いそうな気がするけど。
まぁそもそもヘーゲル哲学なんていい加減なものなんだけどなw
加藤尚武ってどんな人?
加藤尚武…
元ヘーゲル学者で今プラグマティスト。
そろそろボケかけているかもしれない。
その人の応用倫理学入門は面白かった。
今は無き?丸善ライブラリーという新書から出てた。
書いてる内容から保守系の人かと思ったら
そうでもないのね。
加藤尚武ってプラグマティストなのか。
他におすすめは?
『現代倫理学入門』(講談社学術文庫)は、
最近話題のサンデル先生の本と趣向が似てる。
倫理上の問題に自分なりの答えを探る素材として有益。
〔加藤尚武の新書一覧〕
ジョークの哲学(講談社現代新書、1987年)
環境倫理学のすすめ(丸善ライブラリー、1991年)
応用倫理学のすすめ(丸善ライブラリー、1994年)
現代を読み解く倫理学(丸善ライブラリー、1996年)
20世紀の思想(PHP新書、1997年)
脳死・クローン・遺伝子治療(PHP新書、1999年)
子育ての倫理学(丸善ライブラリー、2000年)
合意形成とルールの倫理学(丸善ライブラリー、2002年)
戦争倫理学(ちくま新書、2003年)
新・環境倫理学のすすめ(丸善ライブラリー、2005年)
>>731 永井均が「倫理的でないからこそ、倫理を語り得る人」と言った人
ということは、加藤尚武を読んでると、
永井均ファンからは馬鹿にされるのか。
なんか、面倒くさいな。
>>736-737 永井の「倫理的でないから〜」には非難の意味はあんまりないでしょ。
基本的に永井はウィトゲンシュタイン風に、「倫理は語り得ない」という立場だろうけど。
デリダ風に言えば、究極の倫理的正しさとは「不可能性」である、と。
たぶん、「倫理的でないから〜」は加藤尚武のプラグマティスト的な本質を一言で表現したんでしょうな。
>>739の言うようにこれは褒め言葉。
「<子ども>のための哲学」で書いてたことによると
倫理学者ってのは一概に倫理的すぎて、「そもそも倫理とは?」と問う前に倫理がもう組み込まれてる
「倫理とは?」と言う本質的な問いは、倫理を求める、つまり倫理が欠けているような人が問うべきで
だから加藤さんはいい、というような感じ
わからないからこそ探求できるんだもんな。
悟ってしまうと時事評論や自分史語りに移る人もいるし。
742 :
無名草子さん:2010/06/25(金) 11:28:27
日本美術史の新書で、いいのある?
加藤尚武でこれだけ語れる連中がいるこのスレってすごいな
746 :
無名草子さん:2010/06/27(日) 00:09:13
中国侵略の証言者達
岩波新書
中帰連サイコー
>>746 それって「洗脳」については全く触れてないの?
そろそろ月に一度のアレが来るかな
アレはもういらないんじゃない?
ん?
やっぱり月に一度のアレが来てないのとか言われるとショックだよな
堕ろせばええやん
鬼畜発言ktkr
755 :
無名草子さん:2010/06/30(水) 14:09:37
話が突然下品な方向に行ったから、
何言ってんだか理解に苦しんだぜ!
いや、俺が童貞だからかなw
756 :
無名草子さん:2010/06/30(水) 23:57:58
「脳が冴える15の習慣」は秀作。
家に引きこもって気力が減退してるときに読むと治る。
■青春新書インテリジェンス(1日)
磯村毅『脳内ドーパミンが決め手 「禁煙脳」のつくり方』
松原哲明『図説 あらすじでわかる!禅の心』
瀧音能之『古事記と日本書紀でたどる日本神話の謎』
溝口徹『脳から「うつ」が消える食事』
■祥伝社新書(2日)
二宮清純/河野太郎『変わらない組織は亡びる』
中野明『ドラッカー流 最強の勉強法』
中野晴行『「はとバス」六〇年 昭和、平成の東京を走る』
松原泰道『法華経入門 七つの比喩にこめられた真実』
■ちくま新書(5日)
スラヴォイ・ジジェク(著)/栗原百代(訳)『ポストモダンの共産主義─はじめは悲劇として、二度めは笑劇として』
山口誠『ニッポンの海外旅行─若者と観光メディアの50年史』
山田史生『下から目線で読む『孫子』』
鈴木亘『年金は本当にもらえるのか?』
久繁哲之介『地域再生の罠─なぜ市民と地方は豊かになれないのか?』
■ちくまプリマー新書(5日)
石黒圭『「予測」で読解に強くなる!』
小菅信子『14歳からの靖国問題』
■新書y(7日)
中野雅至『公務員の「壁」 官民交流で役所はここまで変わる!』
渋谷申博『図解 知っているようで意外と知らない日本の名僧20人』
■ベスト新書(8日)
竹下節子『陰謀論にダマされるな!』
所澤秀樹『鉄道を愉しむ鈍行の旅』
吉沢明歩『M系セックス』
■角川SSC新書(9日)
守屋洋『中国古典 リーダーの心得帖 名著から選んだ100の至言』
浜矩子『浜 矩子の「新しい経済学」 グローバル市民主義の薦め』
■生活人新書(9日)
中島克治『20歳からの<現代文>入門 ノートをつけながら深く読む』
東浩紀/宮台真司『父として考える』
■青春新書プレイブックス(9日)
検見崎聡美『保存容器でつくる「おハコ」レシピ』
■アスキー新書(10日)
竹内一正『世界を驚かせた日本人の発明力』
南部さおり『代理ミュンヒハウゼン症候群』
田原総一朗『知らないではすまないニッポンの政党』
■角川ONEテーマ21(10日)
保阪正康『なぜ日本は〈嫌われ国家〉なのか 世界が見た太平洋戦争』
成毛眞『実践!多読術 本は「組み合わせ」で読みこなせ』
日垣隆『手作り弁当を食べてる場合ですよ 格差社会を生き抜く処方箋』
藤沢晃治『心を動かすプレゼンの技術 人前で話すのが苦手なあなたへ』
■中公新書ラクレ(10日)
白川一郎『政権交代期の日本経済』
狩集紘一『暴力相談 「こわがらせる人」との交渉術』
中村尚樹『「被爆二世」を生きる』
■朝日新書(13日)
保阪正康『田中角栄の昭和』
重松清『百年読書会』
鶴見俊輔『新しい風土記へ 鶴見俊輔座談』
保坂隆『老いを愉しむ言葉 心の専門医がすすめる一言』
志村一隆『明日のテレビ チャンネルがなくなる日』
■講談社現代新書(15日)
古野庸一/小野泉『「いい会社」とは何か』
斎藤貴男『消費税のカラク』
小林千草『伊達政宗、最期の日々』
浅野秀剛『浮世絵は語る』
■サイエンス・アイ新書(15日)
真野栄一/石川剛『みんなが知りたい地図の疑問50』
梅原淳『新幹線の科学』
福澤一吉『論理的に説明する技術』
■ソフトバンク新書(15日)
奥村幸治『一流の習慣術』
石原加受子『他人に流されない人ほど上手くいく』
小川浩/林信行『グーグルvs.アップル』
■PHP新書(15日)
北岡孝義『スウェーデン企業はなぜ強いのか(仮)』
加藤諦三『我慢しない生き方(仮)』
恂{史『四字熟語で愉しむ中国史』
坂井優基『飛行機の操縦(仮』
上田紀行『<いまを生きる>ための思想(仮)』
■平凡社新書(15日)
斎藤文一『科学者としての宮沢賢治』
大宅宗一『脳再生への道 最先端医療の現場から1【つのがき】』
末延岑生『ニホン英語は世界で通じる』
向笠千恵子『食の街道を行く』
上野俊哉『思想家の自伝を読む』
■光文社新書(16日)
片田珠美『一億総ガキ社会 「成熟拒否」という病』
中野雅至『政治主導はなぜ失敗するのか?』
野地秩嘉『一流たちの修業時代』
長沼毅/藤崎慎吾『辺境生物探訪記 生命の本質を求めて』
関口雄祐『イルカを食べちゃダメですか? 科学者の追い込み漁体験記』
■集英社新書(16日)
植島啓司『生きるチカラ』
志野靖史『ヴィジュアル版 カンバッジが語るアメリカ大統領』
下田博次『子どものケータイ─危険な解放区』
広瀬隆『二酸化炭素温暖化説の崩壊』
■新潮新書(16日)
美達大和『死刑絶対肯定論―無期懲役囚の主張―』
中原英臣『読む人間ドック』
吉原勇『降ろされた日の丸―国民学校一年生の朝鮮日記―』
梶原しげる『即答するバカ』
岡嶋裕史『ポスト・モバイル―ITとヒトの未来図―』
■PHPビジネス新書(16日)
菊地正俊『ざっくりわかる「M&A」入門(仮)』
吉田典生『フォロワーシップ入門(仮)』
渡邊祐介『ドラッカーと松下幸之助』
若松義人『「価格半減」の生産術(仮)』
■学研新書(20日)
山下昌也『江戸の大悪党』
高橋繁行『お墓は、いらない』
中井俊已『なぜ男女別学は子どもを伸ばすのか』
■学研ビジュアル新書(20日)
大崎悌造『昭和子どもブーム』
■講談社ブルーバックス(20日)
ベン-ナイム,A.(著)/中嶋一雄(訳)『エントロピーがわかる』
首都大学東京 都市環境学部 分子応用化学研究会『新・材料化学の最前線』
小野田博一『10歳からの論理パズル 「迷いの森」のパズル魔王に挑戦!』
■講談社+α新書(20日)
ドン小西『逆境が男の「器」を磨く』
東條由布子/福冨健一『東條英機の中の仏教と神道 人はいかにして死を受け入れるのか』
八木啓代『ラテンに学ぶ幸せな生き方』
有吉与志恵『最後の骨盤 女力は骨盤で決まる』
■PHPサイエンス・ワールド新書(20日)
目時伸哉『「夏はなぜ暑いの?」と子供に聞かれたら(仮)』
中村桂子/板橋涼子『生きもの上陸大作戦(仮)』
■双葉新書(20日)
井上和彦『自衛隊はこんなに強かった!!』
藤田紘一郎『日本人の精子が危ない(仮)』
歴史ミステリー研究会『拷問と処刑の日本史(仮)』
元大阪高検公安部長 三井環『検察を操る「禁断の密約」(仮)』
水野俊哉『なぜ10円でも安く買い物する人がパチンコで3万円負けるのか ビジネス用語から人間行動を読み解く』
■文春新書(20日)
江上剛『もし顔を見るのも嫌な人間が上司になったら ビジネスマン危機管理術』
梯久美子『硫黄島 栗林中将の最期』
小川三夫/塩野米松(聞き書き)『奈良の古寺巡礼』
中野雄『丸山眞男 人生の対話』
■岩波新書(21日)
橘木俊詔『日本の教育格差』
島薗進『国家神道と日本人』
興膳宏『漢語日暦(かんごひごよみ)』
池内紀『文学フシギ帖―日本の文学百年を読む』
■岩波ジュニア新書(21日)
大村次郷『シルクロード 歴史と今がわかる事典』
吉村文成『戦争時代の子どもたち 瀬田国民学校五年智組の学級日誌より』
小池直己『語源でふやそう英単語』
■KAWADE夢新書(22日)
宮島賢也『自分の「うつ」を治した精神科医の方法 薬に頼らず、心身ともに元気を取り戻すために――』
■青春新書プレイブックス(23日)
知的生活追跡班『図解1分ドリル この一冊で「学ぶ力」と「伝える力」が面白いほど身につく!』
■中公新書(24日)
小林正宏『通貨で読み解く世界経済 ドル、ユーロ、人民元、そして円』
中山理『算数トレーニング 思考を鍛える50問』
森田洋司『いじめとは何か 教室の問題、社会の問題』
笈川博一『エルサレムの歴史 旧約聖書以前からパレスチナ和平まで』
■幻冬舎新書(28日)
岩波明『文豪は、みんな鬱』
岡田彰布『不動の美学』
井口資仁『ミクロの決断力』
小宮一慶『ブレない』
田沼靖一『ヒトはなぜ死ぬのか〜「死」の科学』
石原慎太郎『真の指導者とは』
浜六郎『間違いだらけの認知症』
加茂隆康『自動車保険は出ないのが普通』
前田塁『なぜ芥川賞は村上春樹に授賞しなかったのか』
■じっぴコンパクト新書(中旬)
福田智弘『日本史が「時系列」でわかりやすい!読む年表 幕末暦』
■ベースボール・マガジン社新書(中旬)
若松勉『背番号1の打撃論 小さな体でもホームランが打てる!』
水野雄仁/畠山準『蔦文也と池田高校』
中村順司『甲子園最高勝率』
■ハヤカワ新書juice(下旬)
新城カズマ『われら銀河をググるべきや テキスト化される世界の読み方』
■白水Uブックス(時期不明)
ジャン=ジャック・ルソー(著)/作田啓一(訳)『社会契約論』
乙です。
ちくまでジジェクって、なんかすげーなw
本当に中公は面白そうな本出すね
766 :
無名草子さん:2010/07/01(木) 10:58:57
片田珠美『一億総ガキ社会 「成熟拒否」という病』
俺向けか?
オタク叩きな内容っぽいなwww
767 :
無名草子さん:2010/07/01(木) 11:01:30
田沼靖一『ヒトはなぜ死ぬのか〜「死」の科学』
人に限定する理由はなんだろう。
遺伝子にそうプログラムされてるからなんだろうけど。
これは買おう
768 :
無名草子さん:2010/07/01(木) 11:08:16
吉沢明歩wwwwwwwww
>>764 まずはジジェクが誰かわかるような新書を教えてください
ジジェクは既に集英社新書から一冊出てるな。インタビューがメインだっけ。
現代思想業界のドル箱、稼ぎ頭ってところでしょうかね。
あんなもんは人文系のスノッブな市場を求めて世界中を巡業する香具師みたいなもんだろう。
まともな人間は幻惑されちゃいかん。
あくまで知的な奇術みたいなものとして楽しむならよし。
その集英社新書(『人権と国家』)のAmazonレビューを見てみたら、
>書中であるように、ジジェクは東西冷戦終結後の揺り戻し的な共産主義者の復権で現在の好ポストを
>手に入れたと吹聴している。執筆に専念でき、研究所など(シンクタンクみたいなもの)への名義貸しだ
>けで収入が得られるということだ。
>そもそもこの人はいったん話し出すと饒舌なのであろう。
とか、
>ただインタビューの中で、自分が表明した意思や論文は
>誰かの思考を促すために行ってたことで、
>自身のほんとうの考えとは異なる、とあり
>どこまで彼の発言を間にうけていいのかも考えさせられました。
とか書いてあった。
俺の言うことは素直に信じるなよ、俺は胡散臭いやつだよ、と自分で言っちゃう芸風なんだな。
>>771 自分の立場を相対化というか、次々とひっくり返して行く芸風だよね。
ヘーゲルから受け継いだやり方なんだろうな。
内田樹も似たような感じでやってるけど、
内田の場合は自分のアイデンティティは無傷のまま守ってる感じが薄汚いな。
その点ではジジェクの方が清々しい印象はある。
光文社にわりとひかれる。あとはエルサレムの歴史
面倒だから中公と文春の棚くらいしか見ない。
中公の通貨で読み解くとエルサレムは面白そうだな
>>757 乙です。相変わらず新刊タイトル多すぎ…
>>757 ちょっと遅れたけど、今月もきてくれてありがとう。
■ちくま新書(5日)
山田史生『下から目線で読む『孫子』』
■集英社新書(16日)
広瀬隆『二酸化炭素温暖化説の崩壊』
■幻冬舎新書(28日)
加茂隆康『自動車保険は出ないのが普通』
気になるのはこれぐらいかなぁ
>>777 広瀬隆は「温暖化説は原発推進者の陰謀」みたいな感じじゃねえの?w
今のところ、温暖化懐疑論者にはマトモな人が少ない印象。
温暖化論争に関してはネット上でもあちこちでやってるけど、
頭悪いから全然意味分からんわ。真剣に勉強するほどの興味もないし。
温暖化ビジネスの次は生物多様性保護で次の飯の種作るつもりだ。
今年名古屋で国際会議が開かれるがここで京都議定書のようなものが
作られる可能性がある。まずいいカモの日本をターゲットにするという
戦略もそっくり。経済危機で温暖化どころではなくなったのも温暖化云々が
失速した理由のひとつだろう。能天気に自国だけが不利になる達成不可能な
25%削減などと掲げている日本だけは別だが。
だから生物多様性の方も大した成果は出ないと見る。
>>778 強く因果関係がある、と言えるほどではないんでしょ。
説得力ある説は見たことない。
正しかったら取り返しが付かない、とかいう話で。
パラレルな問題なのは間違いなさそうだからな
>>757 乙。
今月も駄本ばかりだなー
吉沢明歩『M系セックス』
これくらいかな、買うのは。
783 :
無名草子さん:2010/07/04(日) 01:59:16
吉沢明歩『M系セックス』
あの豊胸手術がはっきりわかる女の、
ゴーストライターの書いた本のどこがいいのか
AV女優の新書を実は宇能鴻一郎が書いてたら読む
二宮清純ってなんであんな偉そうなんですか?
二宮清純だからだろ。
お前も二宮清純になればわかるさ
野球だけ語ってればいいのに、こういう時期だけサッカーに口はさむよな、あのタラコ唇は。
今日の朝日新聞16面、「本の舞台裏」
『バカの壁』が100刷
新潮社はこのほど養老孟司さんのベストセラー『バカの壁』(新潮新書)を増刷し、同作品の
発行刷部数が累計100刷432万5千部になったと発表した。「100刷」を超えた同社の既刊
本はこれまでに83点あるが、すべて文庫で、新書ではこれが初めてという。
同社既刊本の刷り数での順位は、@太宰治著『人間失格』の187刷(651万5千部=部数
では第2位)A夏目漱石著『こころ』の170刷(665万3500部=同1位)B三島由紀夫著『仮
面の告白』146刷(241万5400部)と、初版が1940年代から50年代だった日本文学の文
庫作品が上位を占めている。
『バカの壁』は2003年4月の新潮新書創刊ラインナップの一冊。上位作品が100刷までに
半世紀前後かかったことと比べると、7年3ヵ月での「100刷」は「異例の速さ」(同社広報宣
伝部)という。同部の担当者は「一時のブームとしてではなく、この本の魅力が浸透してきた
証拠。間違いなく、弊社の歴史に残る一冊です」。 (浜田奈美)
バカの壁未読なんだよな
この機会に読んでみるかな
筒井のアホの壁は読んだ。
792 :
無名草子さん:2010/07/05(月) 02:42:45
いまだに『バカの壁』を読むバカがいるとはね
>>790 図書館か、ブックオフの100円コーナーで調達するのが吉
794 :
無名草子さん:2010/07/05(月) 19:44:13
「バカの壁」は養老先生の著書の中では駄作だよね。論旨がわかりづらい。
ちくま学芸文庫に入ってる「カミとヒトの解剖学」が養老入門としてはお薦め。
渡邊祐介『ドラッカーと松下幸之助』
さすがPHPwww
796 :
無名草子さん:2010/07/06(火) 14:06:18
小林正宏『通貨で読み解く世界経済 ドル、ユーロ、人民元、そして円』
笈川博一『エルサレムの歴史 旧約聖書以前からパレスチナ和平まで』
中野雅至『政治主導はなぜ失敗するのか?』
野地秩嘉『一流たちの修業時代』
タイトルから判断するとこんなところかな。
童貞には「藤田紘一郎『日本人の精子が危ない(仮)』 」は関係ないはなww
小林正宏って誰だろと思ってググッたら、法学部出の金融屋みたいだな。
とすると、国際マクロをちゃんと理解してる可能性が少ないので、買ってはいけない系だな。
あと寄生虫おじさんこと藤田紘一郎は、最近ではトンデモ暗黒面に堕ちたらしいので、
これも避けた方がよかろう。
■ちくま新書(5日)
スラヴォイ・ジジェク(著)/栗原百代(訳)『ポストモダンの共産主義─はじめは
悲劇として、二度めは笑劇として』
■光文社新書(16日)
長沼毅/藤崎慎吾『辺境生物探訪記 生命の本質を求めて』
関口雄祐『イルカを食べちゃダメですか? 科学者の追い込み漁体験記』
自分が気になるもの。
イルカの行動の研究者(幸島研出身だそうです)がイルカ漁に触れている本は気になる。
海外だとイルカ漁反対のイルカ研究者もいるようだが、この本はどうだろうか。
動物の権利といえば、スティーヴン・ワイズが来日中。
http://homepage3.nifty.com/naokoi/swise1.html 京都・東京・広島。
英語は聞き取りやすかったが、聞いたセッションが短かったので、
本を読んだほうがわかりやすかったかも。
動物の権利とか言われると脊髄反射的にムカッとくるなw
生態系を守りたい人間の権利とでも言えばわからんでもないが。
それはそれでキリスト教的発想だね
訃報:梅棹忠夫さん90歳=文化人類学「文明の生態史観」
http://mainichi.jp/select/person/news/20100706k0000e040062000c.html 1. モゴール族探検記 / 梅棹忠夫. -- 岩波書店, 1956. -- (岩波新書)
2. 人間にとって科学とはなにか / 湯川秀樹,梅棹忠夫. -- 中央公論社, 1967. -- (中公新書)
3. 知的生産の技術 / 梅棹忠夫. -- 岩波書店, 1969. -- (岩波新書)
4. 私の外国語 / 梅棹忠夫,永井道雄. -- 中央公論社, 1970. -- (中公新書)
5. 論集・日本文化. 1 / 梅棹忠夫,多田道太郎. -- 講談社, 1972. -- (講談社現代新書)
6. 論集・日本文化. 2 / 梅棹忠夫,多田道太郎. -- 講談社, 1972. -- (講談社現代新書)
7. 論集・日本文化. 3 / 梅棹忠夫,多田道太郎. -- 講談社, 1972. -- (講談社現代新書)
8. 民博誕生 / 梅棹忠夫. -- 中央公論社, 1978.10. -- (中公新書)
9. 博物館の世界 / 梅棹忠夫. -- 中央公論社, 1980.2. -- (中公新書)
10. 博物館と美術館 / 梅棹忠夫. -- 中央公論社, 1981.9. -- (中公新書)
11. 博物館と情報 / 梅棹忠夫. -- 中央公論社, 1983.5. -- (中公新書)
12. 私の知的生産の技術 / 梅棹忠夫. -- 岩波書店, 1988.12. -- (岩波新書)
13. 実戦・世界言語紀行 / 梅棹忠夫. -- 岩波書店, 1992.1. -- (岩波新書)
14. エスペラント体験 / 梅棹忠夫. -- 日本エスペラント図書刊行会, 1994.6. -- (モバード新書 ; 12)
15. 日本文明77の鍵 / 梅棹忠夫. -- 文藝春秋, 2005.4. -- (文春新書)
また、梅棹氏の『文明の生態史観』への最新の論評のひとつに、
『新・現代歴史学の名著』(中公新書、2010年)所収の樺山紘一のものがある。
民族学博物館おもしろいよ
この人の本、読んでみるかな
一冊つんどいたのがあるし
>>797 そうかね。買ってまで読もうと思わないが検索したところ良さそうな感じだったが。
岩田規久男がVOICEに連載していて確かに分かりやすかった。今度単行本に
なるようだが。
>>800 個人的には動物の権利って考えは魅力的ではないが、
そういう奇妙なものを考える過程でいろいろなことを考察するから、
思想としては本を読んでいて勉強になる。
生き物である以上、生きる権利はあるわけで。
でも食うためなら許されるんじゃない?
っていう単純なことだと思うけどなあ。
xx菌撲滅なんていう活動なんてのもある訳で
そう単純じゃない
人間以外の動物にまで権利概念を拡張すること自体が傲慢な白人の人間中心主義に他ならん
>>808 それよりも西洋では動物を殺して食うことにそれまで
全く罪悪感がなかったことのほうが驚きだわ
>>808 生きるものを殺すことへの罪は、むしろ仏教に強いだろ
>>810 それは権利概念とは無縁。慈悲の思想だ。
>>809 聖書に食っていい動物は書いてある、って話じゃないの?
>>812 それだけで免除されるのがやばいっていうこと
というか、食っていい動物は書いてない。「動物は食っていい」と書いてるw
中公新書で『肉食の思想』ってのがあったな。
キリスト教の自己否定から近代ヒューマニズムが生まれ、
ヒューマニズムの自己否定から動物の権利という発想が出てきたんだろう。
弁証法的展開ってやつだ。だから一見相反するようでも元はキリスト教。
だから捕鯨反対運動とかでもどこか独善的くさい。
権利を認めるからには裁判もありうるんだろうが、
そうなると「動物裁判」(現代新書)の世界だな。
弁証法というよりも、これは堂々巡りじゃないか。
人間側の権利って意味で言ってたのかな
ディープエコロジーでは「自然の権利」というところまでいくね。
そして、実際に環境保護関連の裁判する時も人間が物言わぬ動物や植物の代弁をするという形をとる。
完全に「動物裁判」の世界。被告じゃなくて原告だけども。
精緻な理論武装もあるようだけど、はたから見たら単なる狂信者にしか見えん。
「権利」という事をリチャード・ローティ的にあくまでひとつの方便として捉えるならまだ穏健なんだろうけどな。
やつらは「権利」が神聖なものだと信じてるからな。
> 精緻な理論武装もあるようだけど、はたから見たら単なる狂信者にしか見えん。
昔は黒人に権利を与えるのも、はたから見たら単なる狂信者にしか見えなかった、
だから印象で決めてはだめで、権利を与えるかどうかちゃんと考えないと、
ってのが、彼らのよくある主張だね。
>>818 自分らの裁量で権利を与える権利があるということは、
自分らの裁量次第で権利を与えない権利があるということ。
権利概念に頼らないと奴隷制が悪いことすらわからなかったアメリカ人が野蛮だっただけw
>>819 別にやつらはそれを否定しないんじゃないか
動物に権利を与えていない現在の全人類も野蛮だって言い出すだけで
「権利概念に頼らないと」という論点がごっそり抜けてますがな
サンデル先生の講義とかブームになってるけど、
政治思想とか倫理学とか法哲学とかって…なんかつまらないよね…
アマルティア・センには少し興味あるけど。集英社から薄っぺらい新書が出てたな。
つまらないけど一応知っとかないと、インテリの話に入っていけないのが腹立たしい。
>>823 無理に僕たちの話に入ってこなくていいから(笑)
っていうか低学歴は来るなよ臭いから(怒)
>822
好みは人それぞれだろ
俺は科学哲学とか法哲学は大好物だが
どちらも、科学者や法律家として一流になれなかった奴のゴタクという批判は受け入れる
>>825 ラートブルフも二流だと? 勝手に学問の価値を下げてくれるなよ。
なんか耳が痛い
二流科学者にもなれず、「科学報道」で活路が開けないかと思ってた俺には
>>822 ちくま新書のジジェクはサンデルの二匹目のどじょうを狙ってるんだと思う。
資本主義を前提としたコミュニタリズムに対するアンチテーゼだし。
訳者解説なしの手抜き翻訳ということもあわせてw
コミュニタリアニズムだった。
>>813 新共同訳 旧約聖書
レビ記
より
――主はモーセとアロンにこう仰せになった。
イスラエルの民に告げてこう言いなさい。地上のあらゆる動物のうちで、あなたたちの食べてよい生き物は、
ひづめが分かれ、完全に割れており、しかも反すうするものである。
従って反すうするだけか、あるいは、ひづめが分かれただけの生き物は食べてはならない。…
(以上、11章1〜4節)
――水中の魚類のうち、ひれ、うろこのあるものは、海のものでも、川のものでもすべて食べてよい。
しかしひれやうろこのないものは、海のものでも、川のものでも、水に群がるものでも、水の中の生き物はすべて汚らわしいものである。
これらは汚らわしいものであり、その肉を食べてはならない。死骸は汚らわしいものとして扱え。
水の中にいてひれやうろこのないものは、すべて汚らわしいものである。
(以上、11章9〜12節)
831 :
無名草子さん:2010/07/16(金) 04:14:35
「思考のための文章読本」がオススメ
832 :
無名草子さん:2010/07/17(土) 10:06:37
岩波新書「日本の仏教」渡辺照宏・著がおすすめです。(C−151)
鎌倉仏教や新宗教(カルト仏教)に学問的批判を加えているところなど、
2chに来ている方には、楽しく読めて胸のすくような内容です。これを
読めばカルト宗教など怖くありません。仏教入門の基本の基本だと思います。
息子さんがいたのですか。知りませんでした。
dankogaiはどうしようもないな。せめて糞本を多読するのだけはやめろ。
まぁ最初はクズ本を買ってしまうのはしょうがないんだけどね。
特に新書のクズ本率は年々上昇してきてるし。
でも意識して本を読み続けていれば、だんだん鑑識眼も上がってきて、
クズ本を回避できるようになってくるし、そうならないとダメ。
そのためにはある程度の多読は必要だろうけど、
小飼みたいにくだらない本を斜め読みしても意味ない。
速読のスキルなんかも職業によっては必須だろうが、普通はどうでもいい。
読解力が付いてくれば、簡単な内容の本は速読できるようになってくる。
>>835のインタビューなんかも30秒ぐらいパッと見しただけで「読む価値なし」とわかるようになるw
土田ひろかずの本を買ったら落選してた orz
こんなところで土田さんの名前をみるとは。
あの人民主とさえくっついてなければな。
土田の本読んだけど、ちょっとバカそうだよ一応医者なのに
841 :
無名草子さん:2010/07/25(日) 04:03:10
池内紀『文学ふしぎ帖』岩波新書
なんだ、このくだらない内容とふにゃふにゃな書き方は
北海道新聞の連載とか
これを出そうと思った編集者の馬鹿面が見たいものだ
橘木俊詔『日本の教育格差』岩波新書
いまさら感のある内容
親の格差が子供の学歴を左右するなんて、
もうみんな知っていることを参考文献のデータを切り貼りして書いた粗悪本
教育の素人のくせいに、西院教育関係の本が多いお馬鹿経済学者
これを出してしまった編集者の馬鹿面が見たいものだ
842 :
無名草子さん:2010/07/25(日) 08:29:54
>教育の素人のくせいに、西院教育関係の本が多い
これを書き込んだ
>>841の馬鹿面は見たくないな、キモイから
843 :
無名草子さん:2010/07/25(日) 10:19:34
教育の素人のくせに、最近教育関係の本が多いお馬鹿経済学者
こうかな?
844 :
無名草子さん:2010/07/25(日) 10:46:42
教育の専門家に経済の話はかけません
845 :
無名草子さん:2010/07/25(日) 14:34:56
それにしても、同志社に天下ってからの橘木俊詔はひどい駄本ばかり
小銭を稼ぎたいんだな。
847 :
無名草子さん:2010/07/25(日) 19:46:29
『早稲田と慶応』講談社現代新書
これもひどかった
ろくに知りもしないくせに、てきとーなことばっかり書いて
いや、明大生と見た
学歴の話はやめろ
学歴の話はやめろ
851 :
無名草子さん:2010/07/26(月) 01:26:48
852 :
無名草子さん:2010/07/31(土) 01:14:59
もう8月か…
8月ですね
このスレ唯一の存在意義である毎月恒例のアレは?
857 :
無名草子さん:2010/08/03(火) 16:04:30
フォレスト2545新書 テロリスト化するクレーマーたち クレーマーは「一撃」で殺れ!
メディアファクトリー新書 エクソシスト急募 なぜ現代人が「悪魔祓い」を求めるのか?
なんだよこれらwww
859 :
無名草子さん:2010/08/06(金) 15:49:37
最低やね。
861 :
無名草子さん:2010/08/09(月) 01:05:15
テロリスト化するクレーマーたち←現実だから困るよ…
>>861 偶々体調不良で判断ミスったときに激しく突っ込まれるんだよねえ。
悪いときに悪いことが重なって涙目。
日本語の哲学へ
長谷川三千子 著
ちくま新書 256頁 刊行09/06
が楽しみだ
864 :
無名草子さん:2010/08/12(木) 17:13:41
今月の新書一覧は?
毎月の人が来なくなったからこのスレは洋梨だな
868 :
無名草子さん:2010/08/14(土) 21:56:54
今からでも遅くないから今月の新刊本の一覧出してくれ
>869
>860
それくらい自分で調べて貼ればいいだろ屑共
お前が毎月ココに貼れやカス
873 :
無名草子さん:2010/08/19(木) 00:00:04
このスレでは、以前、「京の玉手箱」というサイトの近刊一覧を利用していた。
それが無くなってから、スレの有志が情報をまとめる形式になったんだが、
今度はジュンク堂の一覧が利用できるのだから、それを皆で見れば足りる。
日付順に整理したものが欲しいなら、そう思う人が作ればいい。
情報量としては、ジュンク堂のもので十分に揃っている。あとは手間の問題だけ。
発売日だってそんなに気にするようなものでもないしな
光文社新書から内田樹『街場のメディア論』ってのが出てるな。
あの嘘つきオジサンがメディア批判?
どんな流れでメディア批判なんかするようになったんだろ。
最近あの先生のブログ見てないからわからん。
>>875 最初のほうをちらっと立ち読みしたけど、斜に構えた書き方してたよ
もちろん専門家ではないからそうゆう書き方になるんだろうけど
どっちにしろ、読者に受ける面白い文章を書ける人だと思うよ
こんな文章読んでられるかよって人が多い中、この人はマシ
内田樹の論法はもうなれちゃって
「これはこうなんだろうな、で、結論はこういくんだろうな」
というのがなんか予想できる(だから売れるんだろうけど)
内田樹ってそんなにひどいの?
>>878 読む人の立場によって違うだろうけど、
俺はあの人のやってることはある意味ひどいと思う。
きちんと検証してない自分の頭の中の断片を使って一瞬のうちにもっともらしい物語をでっちあげてしまう名人だね。
その物語には何らかの仕掛けがしてあるわけだ。仕掛けというのは平たく言えば「釣り」だよね。
知的釣り師という感じ。
また社会科学(笑)検証可能性(笑)な人が出てきちゃったか
ん?社会問題を論じるのにブリコラージュは許されませんよ?
通俗論壇人だけじゃなくて、
宮台真司とか大澤真幸みたいな理論社会学者もひどいからなぁ。
こうなるとこのスレの存在意義はいっそうなくなる
何の根拠もないことを好き勝手に書いていいのが2chだから充分存在意義はある
>>879 それは裏を返せばちゃんと自分の頭で物を考えてるってことで、
哲学者としては真っ当なやり方だとも言える。
哲学者に社会学者や経済学者の真似ごとをしろというのは筋違いな話だし、
「哲学者は社会問題を語るな」というなら傲慢もいいところだ。
9月の新刊案内まだ?
887 :
無名草子さん:2010/08/28(土) 12:56:54
池上さん大好き。
じゃがいも買った?
池上俊一さん好き
禿髪あきらって齋藤孝みたいなもんだろ?
890 :
無名草子さん:2010/08/29(日) 15:48:03
シルクロードに関する新書ありませんか?
歴史でも何でも良いです。
時代が時代だったら中沢新一とか、新書で乱発する人みたいになってもおかしくなかったよな
浅田彰がそうなったら面白いけどw
勝間と茂木は出しすぎて飽きられた
内田は飽きられない術を心得ているな
正直言ってうすっぺらいことを何度も繰り返してる感が否めない>内田
所謂評論家なんてものは総じて文章に深みがない
そもそも最近の学者全般も文章自体が平易で重みがない
福澤諭吉や西田幾多郎・和辻哲郎、最低でも丸山真男くらいの文章が読みたい
9月の新書発売予定まだ?
早く出版予定貼ってよ
897 :
無名草子さん:2010/08/30(月) 11:29:05
「日本辺境論」などのベストセラーで知られる仏文学者で神戸女学院大教授の内田樹(たつる)さん
が、ブログ上で一部の自著の刊行にストップをかけることを宣言し、波紋が広がっている。
旬の書き手に群がり、出版点数を増やす「バブル」を生み出しては、すぐにはじける。
出版界のそんな“悪弊”を批判する行動だが、書き手たちの賛否は割れている。(海老沢類)
発端は大手書店の店長が書いた8月12日付のブログだ。「伝える力」が100万部を突破した
ジャーナリスト、池上彰さんらの「バブル」に触れ、人気の著者に依頼が殺到する結果、
質の落ちた本が出回って著者も疲弊していくとして、その悪循環を批判した。
十数点の出版企画を抱える売れっ子の内田さんはすぐに反応した。13日付のブログに
「大量の企画が同時進行しているのは、編集者たちの『泣き落し』と『コネ圧力』に屈したためである。
(略)『バブルのバルブ』を止めることができるのは、書き手だけ」などと記し、4冊分の校正刷りの
確認を“塩漬け”すると宣言。14日付で「日程がタイトであれば、書きもののクオリティはあらわに下がる」
と理由を説明した。
(中略)
早稲田大大学院の永江朗教授(出版文化論)は「安価で手軽な編集ができる新書ブームが
あった10年ほど前を境に、メガヒットした書き手に安易に依頼する傾向が加速した。
対談や講演のテープを起こしただけの安直な作りの本が増えれば、読者離れを早め、
出版文化の先細りを招くだけ。業界は今回の問題提起を真摯(しんし)に受け止めるべきだ」
と警鐘を鳴らしている。
ttp://sankei.jp.msn.com/culture/books/100830/bks1008300004000-n1.htm
内田先生はクレバーな人ではあるよね。小利口というと語弊があるかw
そろそろ茂木とかと同じ枠に入れられるのを警戒し始めたか
>>898 いやいや、それならまず仕事を請けるな、って話だ。
これが宣伝の一環じゃない限りクレバーではない。
901 :
無名草子さん:2010/08/30(月) 20:58:42
内田を学者と思ってる人間はもういないだろ
902 :
無名草子さん:2010/08/30(月) 22:19:52
永江朗って早大教授なんだ
真面目に研究するのがバカらしくなるな
小谷野敦センセーはいつ教授になれるの…
小谷野先生は博識だけどこれといった業績がない
永江朗がなれるなら小谷野だってなれるだろ。
業績云々より社会性だろうなw
岩波新書1268 トクヴィル 現代へのまなざし 富永茂樹 著
集英社新書 「戦地」に生きる人々 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会 編
気になるのはこれぐらいか?
↑の新刊案内、下のほうがメチャクチャだ orz
岩波新書1268 トクヴィル 現代へのまなざし 富永茂樹 著
デモクラシーは人間と社会をどう変えてしまうのか。19世紀フランスを
生きたトクヴィルの思想案内。
光文社新書 肖像画で読み解く イギリス王室の物語 君塚直隆 著 予735円
1000年の伝統をもち、今もイギリス人の精神的支柱であり続けるイギリス王室。
大英帝国の栄光を築いた強烈な個性たちを描く。
新潮新書386 文士の私生活 昭和文壇交友録 松原一枝 著 予714円
戦前から戦後に昭和の文壇を彩った文士たちの素顔、肉声、秘話の
数々を、94歳女性作家がつづる。文学史にはない貴重な証言録。
サイエンス・アイ新書 空母の秘密 柿谷哲也 著 1000円
艦隊の中心となる空母の内部構造やしくみ、デッキオペレーション、
戦闘方法や艦載機に関する情報まで、世界の空母を徹底解説
文春新書 皇族と帝国陸海軍 浅見雅男 著 924円
天皇の「藩屏」たる皇族は、なぜこぞって軍人になったのか。
軍功、出世、スキャンダルなど、明治から大東亜戦争までの軌跡を追う
平凡社新書543 犯罪者の自伝を読む ピエール・リヴィエールから永山則夫まで 小倉孝誠 著 840円
世を震撼させる凶悪犯罪。事件の異常性を喧伝する報道の陰で、不可視に
されてきたものとは何か。監獄で生み落とされた様々な自画像。
910 :
無名草子さん:2010/09/03(金) 02:03:32
最近の講談社現代新書のラインナップを見るに、もう終わってないか
少なくとも、これではもう「御三家」とは言えないよな
911 :
無名草子さん:2010/09/03(金) 16:40:32
講談社現代新書を御三家から下ろし、ちくま新書を昇格させよう。
御三家筆頭は岩波から中公へ。
周りの書店の店頭では既に筆頭は中公になってるよ。
岩波の影の薄いこと薄いこと
岩波は終わコン
ちくまとかに比べて圧倒的に読みにくいからな
914 :
無名草子さん:2010/09/04(土) 04:07:43
中公、岩波、ちくまで、御三家決まりですね
ただし、岩波はサヨクの教科書として
情報がまあ正確なのはいいけど、ちっとも面白くないし
ところで、俺の経験ではこのスレで岩波の悪口を書くと即アク禁になる
何回か試してみたが、同じだった
岩波社員、ご苦労様ですね
ちくま御三家入りに同意
講談社現代新書は半年ぐらい買ってないけどちくまは先月だけで3冊ぐらい買った
御三家というより、中公が独走、少し遅れてちくまと岩波。
その後ろ、はるか彼方にダンゴ状態の他の新書軍団(たまに光文社や平凡社がちょっと前に出る)
って感じでしょ。
岩波は、自然科学/人文科学/芸術関連では中公を超えるけど、社会科学系の偏った本の刊行比率が
上がってきてるよね。ま、信念を貫いてるってことは、ある意味立派だけど。
>>914 岩波にそんな力はないでしょw
偏りねえ
『「帝国」日本の学知』シリーズなんかは
岩波の毛色になじまない執筆者も多いけどね
まあ、不偏不党の出版社なんか存在しないだろ
偏ってるっつっても、ガチガチのマルクス主義を奉じる人も少なくなったし、
マオ主義やチュチェ思想を公然とマンセーする人もいなくなった。
今の左翼は<帝国>とか反グローバリズムとか定常型社会論とかの方面で頑張っておられるわな。
ただ岩波ブックレットって誰が買ってるんだろうね。それだけちょっと不気味だw
岩波ブックレットは意外と面白いのあるよ
>>907 これってどんどん時間が経つと消えてくんだろ。
前みたいにスレにはってくれよ
キミが貼りたまえ
>>918 へへへ、俺916だが、岩波ブックレットは一冊だけ持ってるよ。
No.55 荒れ野の40年 ヴァイツゼッカー大統領演説 全文(1986年刊)
今なら、ネット上で簡単に手に入るのかもしれないけど...
>>918 不法投棄はこうしてなくす――実践対策マニュアル
石渡 正佳 (2003年7月刊 No.598)
とか、持ってますが、何か?
自分は岩波ブックレットの存在自体が初耳だわ
岩波ブックレットはうちの地域だけかもしれんけど市役所の初任者研修で感想文書かされるよ
提示されたものから1冊選んで9時から12時までに仕上げる講義がある
927 :
無名草子さん:2010/09/04(土) 22:27:40
>>925 アジビラみたいなものが多いのは事実だが、「昭和史」のシリーズなどもある
これが成功したんで、他社が結構出しているよ
ワンコインだが、経費があまりかからないから利幅は大きい
ワンコイン?
つまりコンビニ本みたいなもんか?
ちくまは、御三家と呼ぶには文系分野以外が弱い気がする。
理系・技術・芸術系あたりは、出版数があまりにも少ない。
文系でも、不得意なジャンルが多いし、地雷の数もやや多いように思う。
まあ、現状ではそれでも
ちくま>講談社現代新書ではあると思うけど
中公や岩波に比べると、差は開き過ぎている。
ヤクルト古田が新書を出したと言うんで手にとって眺めていたら、まともや茂木健一郎wとの対談。ワロタ
新書が軽くなった代表みたいな男だな。
「それは科学の言葉では○○という」とか。
だから、何なんだよ!と一々突っ込みが入ったわ。
あと宮台も多いな「これは社会学では○○という概念。」
で?っていう・・・
>>930 対談って
制作のスピードが速い
締め切りがほぼ確実に守れる
話の内容を編集者がコントロールできる
人気のある人同士が多く、それぞれの固定ファンが買ってくれる。
宣伝効果がある
おそらく、編集者が対談する人を設定、それぞれの資料と話のあらすじを書いて渡しておく
実際に対談するのは、実質1日くらい。
編集も編集者がして、確認や修正と前書き・後書きを書いてもらうくらいで良いから
著者(対談する人)にとっても、出版社や編集者にとっても楽なんだろうね。
2ヶ月連続で新刊情報なし。
このスレの存在意義はなくなったな…