1 :
無名草子さん :
2010/01/04(月) 06:06:13
やれやれ
4 :
無名草子さん :2010/01/04(月) 16:23:39
伊坂と春樹って似てるの? 伊坂って大衆小説だろ
以降、積ん読スレに統合されます。
春樹ってどせいさんに似てる
おれも陽気なギャング〜読んで明らかに春樹意識してるなあって思ってたw 人物の描き方とか、雰囲気とか。
伊坂がノーベル賞候補になるか?? 春樹とは程遠い。低能しか読まない 春樹は世界で認められてる最高の文学者
釣りはニュー速あたりでお願いします
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランドがよく 最高傑作といわれるけどどのあたりがよいのか教えてください
あのあたりが好きです
やれやれ
16 :
無名草子さん :2010/01/08(金) 12:15:39
村上春樹の文学的メッセージは 世間のくだらないことには「やれやれ」 セックスに関しては 「ヤれヤれ」 なのかな
やれやれ
「神の子供たちはみな踊る」のかえるくんの章で最後に「機関車」っていうセリフがあるけどどういう意味っすか?
考えるんじゃない 感じるんだ
犯れ遣れ
21 :
無名草子さん :2010/01/10(日) 11:00:08
俺は童貞だけど 村上春樹の本を読んでいて ジャズをはじめとする音楽を聞きたいと思うことはある 作品の中にでてくる本を読みたいと思ったこともある 食べ物を食べたいと思ったこともある でもセックスをしたいとはなぜか思えない
カフカの手コキだけはぬけたなw
内田樹は2CH脳 by福原伸治(フジテレビ)
http://twitter.com/shinjifukuhara 「下流志向」は目からウロコ本だったのですけど。著書もたくさん買いました。
それだけに最近の内田さんのお花畑的思考は残念でなりません。
返信 私は一部賛同していますが(笑)でもメディア論はまったく笑止千万です。
RT @deadcatbouncepn ちなみに、僕は内田樹の思想にはまったく賛同できません。
基本的にくだらない書生論にしか思えない。
40分前 webで
返信 はい、うまく理解されていません。スポンサーとの関係とか、かなり思い込みの
連続で、2ch的ですらあります。RT @deadcatbouncepn 僕もテレビ業界にも詳しくないの
ですが、外から見てると「うまく理解していない」のではないかと思えますね。
43分前 webで
返信 でも、内田さんの著作を読んでいると、まず「いまのテレビはどうしようもない」とい
う思い込みがベースだから、彼のテレビ論は信用できません。確かにどうしようもないと
こありますけ
24 :
無名草子さん :2010/01/11(月) 22:17:59
ノルウェイの森いま読み終わったんだけど、泣けた! しかし、一番最後の段落の意味がわからなかった なんだか、続きそうな書き方にも思えたし・・・ これは何を言いたかったの??
mixiで知ったんだけど今日誕生日なんだね 春樹さん61歳の誕生日おめでとう
>>24 こういう人間ばかりになってるからゆとりだのなんだの言われるし、純文学というものがどうかなってしまう
やれやれだな
泣けた報告の後に意味不明ですってぬかすから 泣ける=馬鹿とかスイーツ(笑)ってなるんだな ケータイ小説世代がノルウェイ読んでみましたって感想みたいで面白い ゆとりとかマスコミに煽られたバカ女かなぁ
それが狙いのアクダマン♪
やれやれ
最初のフランクフルト空港と最後の電話ボックスのシーンが一番好き。 後は、この2シーンのための説明文w
「ダンスダンスダンス」と「ねじまき鳥クロニクル」は面白かった 「1Q84」は面黄ぃかった 「アフターダーク」は面黒かった その他の作品はどれも素敵だ
32 :
無名草子さん :2010/01/16(土) 09:00:15
うるっせんだよテメエは!!!!!!!!!!!!!1
この人の長編全部読んだけど やっぱダンス・ダンス・ダンスが一番好きだなあ
ダンス・ダンス・ダンスは、本のデザインも良いよね。 佐々木マキのイラストがきれい。
春樹さんってカフカで世界幻想文学大賞なんて受賞してたのか。知らなかった
センターの倫理で1984年に関する問題が出題されたらしい さすが春樹さんだ
そんな本を読むように強要するなんて 関係者も勘違いだな みんな忙しいだろうに
わざわざそんなレスするおまえもヒマそうだなw
ただ新聞読んでるかどうか試す程度の問題だろ 内容まで問われるなんて絶対あり得ない
それなら関係者ミーハーだな 大多数が理解出来る出題にすべき
【コラム】本能が知性を圧倒した村上春樹(1)
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=125238&servcode=100§code=120 韓日戦を観戦していた村上春樹氏、日本が逆転されると…
2000年シドニーオリンピック(五輪)を取材しに行った当時、村上春樹氏に会った。
メーンプレスセンター(MPC)の廊下を歩いている時にすれ違った。
村上氏は五輪ドキュメンタリーを制作する日本メディアの依頼を受けてシドニーに来ていた。
村上氏を中央日報の取材ブースに招いて写真を撮影し、インタビューをした。
最初の質問は「開幕式を見た感想」だった。 村上氏らしい返答だった。
「あまりにも国を前面に出している。 愛国者たちの天地だ。あまりにも退屈で途中からビールを飲んだ」
数日後、野球場でまた村上氏に会った。 韓国と日本が銅メダルをかけて対戦する試合だった。
村上氏は静かに試合を観戦していた。 リードされていた韓国が8回に試合を引っくり返した。
すると村上氏は手のひらで取材席の机を叩いた。そして立ち上がって球場を去っていった。
大会が終わって帰国した後、自分の恩師にこの話をした。 すると文学評論家の恩師は笑った。
「村上氏は小説の主人公を畳の上に眠らせたりしない。 自分を国際人だと考えている人だ。 その日の村上氏は本能のままに行動したようだ」
五輪・ワールドカップ(W杯)などの国際大会は愛国心を刺激する。
スポーツにナショナリズムが蔓延しているという批判もある。
しかし批判が現象を変えることはできない。 愛国心は本能だ。
その日の野球場では村上氏の本能も知性を圧倒したのだ。
>>42 いかにも捏造っぽい記事だねえ
本人が読んだら「やれやれ」と言うに違いないw
村上春樹の比喩を読むと、ジャン=ピエール・ジュネ(「アメリ」とかの監督)がよく使う 「僕の好きなもの〜、僕の嫌いなもの〜」みたいな、ああいうコミカルな映像が頭に浮かんできて面白い。 全部読んだわけじゃないけど
45 :
無名草子さん :2010/01/20(水) 21:09:41
僕にだって怒る権利はある。
怒ったあなたって、カワイイ
そういや「パン屋再襲撃」のオペラが三月に日本初演だとさ。 ドイツ語だがな。
ついったーで1Q84が本屋大賞ノミネートなのは 納得いってないって声が多いみたいだ
春樹にあいたい
春樹にあいたい
春はもうすぐだよ
あぼーん
54 :
無名草子さん :2010/01/26(火) 16:25:29
早くあまぞんで予約したいな
>>55 何が書いてあったの?いつも気づくと既にあぼーんになっている。
サリンジャー死去
>>58 サリンジャーの死はいったい何のメタファーなのだろう。やれやれ
サリンジャーってもうとっくの昔に死んでると思ってた奴 ノ
真面目にやっているのですか? それとも、 不真面目にやっているのですか? どちらも一緒ですよね。(ここにおいては、きっと) そんな風に思う。
62 :
無名草子さん :2010/01/29(金) 17:17:38
1973年のピンボールの英語文庫のヤツ重版したんだね あわててプレ値で買わなくてほんと良かった
春樹訳のライ麦持ってるけど読み返す気にはなかなかなれないな 春樹さんの書いたものならなんでもいけるってわけじゃない 春樹さんの書いた小説が好きなんだ…
64 :
無名草子さん :2010/01/30(土) 11:25:13
うちの近所の路地なんかを、よくうろうろしてるよ。 ちびで機嫌の悪そうなジジイそのもの。 格好も、リュック背負ってタクっぽいし。 論旨が簡明な文章書く才能がなければ ただの嫌みなジジイ以外の何者でも ないな。
65 :
無名草子さん :2010/01/30(土) 15:20:55
嫌味の苛烈さがそこらのジジイとは比べ物にならない
66 :
無名草子さん :2010/01/30(土) 17:58:56
確かに文章の辛辣さは村上春樹の魅力の一つと言えるわね
規制解除ダァーッ
やれやれ
69 :
64 :2010/01/31(日) 23:29:17
あれほど険悪なおっさんwとは 想像もしてなかったよ。 本人も自覚してるんだろうな。
>うちの近所の路地 青山か恵比寿あたりか? kwsk
71 :
無名草子さん :2010/02/01(月) 12:02:36
自己愛ゾンビ ,,,,,,,,,,,,,,, 聴いた聴いた。 / ,,,, ,,,,\ 言われたよ。 | ・ ・ | フェラチオされたよ。 | ⊃ | 読んだ読んだ。 \ ー / セックスしたした。
72 :
無名草子さん :2010/02/01(月) 23:48:58
温泉旅館の朝ごはんのような和食好き、酒飲めない、都会よりは田舎の自然風景が好きな 俺には村上春樹の小説に出てくるライフスタイルは合わない。 間違っても、納豆かき混ぜてる登場人物とか出てこない。
実際は作者はどっちかといったら
>>72 と同じようなライフスタイルなんだけどね
食や住に対する嗜好とか考え方とか
>>72 「ぼってりとしただしまき玉子」や「たくあんを細かく刻んで胡麻をまぶしたもの」はお嫌いですか?
自然には不思議な魅力がある くだらない、うわべだけの上昇志向を忘れさせてくれる 都会にいると嫌でも上昇志向に左右されてしまう だからこそ、私には都会の水が合わないのかもしれない 私は「アーティスト」に興味は無い 彼らはより高い地位、より高い階層を目指そうとする 「アーティスト」は岩山に群がるサルと一緒だ gu--rudo
ティファニーで朝食を 面白かったんだけど、一冊丸々ティファニーだと思って読んでたら本の途中で終わって肩すかしくらったw いや、裏表紙に書いてあったんだけど、あそこ読まないんだよなあ。 アルゼンチンやアフリカでのホリーの武勇伝みたいなのが続くんだろうと思いながら読んでたからがっかりしたw 話は凄く面白かったんだけど。
77 :
無名草子さん :2010/02/03(水) 09:24:15
The Wind-up Bird Chronicle(ねじまき鳥クロニクルの英語版)読んでたら オカダトオルとワタヤノボルがパソコン通信で対話するシーンがカットされてた。 辛辣な言葉の応酬がおもしろい場面だったのに残念だ。
「ティファニーで朝食を」の映画はリメイクしたらどうかって言ってたけど、 ユニヨシの役に村上春樹ぴったりじゃん。
袴着て、盆栽持って、はちまき巻いて、湯船につかってとか あの映画の日本人の描かれかたがすごかった。
”ユダヤ陰謀組織”とかw
63 名前:名無しでいいとも!@放送中は実況板で[sage] 投稿日:2010/02/03(水) 14:00:46 ID:ugUPqGJp0
さっきのいいとも
アラゆる世代の外国人に聞きました!
「世界で活躍する日本人といえば?」
1位 2位 3位 4位 5位
20代 イチロー 松井秀喜 中田英寿 村上春樹 浅田真央
30代 イチロー 松井秀喜 宮崎駿 北野武 鳥山明
40代 イチロー 松井秀喜 渡辺謙 北野武 宮崎駿
50代 イチロー 小澤征爾 坂本龍一 オノ・ヨーコ 三宅一生
60代 小澤征爾 イチロー オノ・ヨーコ 青木功 千葉真一
ttp://long.2chan.tv/jlab-long/s/long1265169243372.jpg
83 :
無名草子さん :2010/02/03(水) 19:50:25
村上春樹って要するに傷ついた左翼青年が 虚無的なデタッチメントから現実的なコミットメントに転回したけど、 それがあまりに気恥ずかしいから、ごまかす手段として相変わらず 「若者の絵本」みたいなファンタジーを利用せざるを得ない、 くらいの総括でなにか本質的な誤解はある?
84 :
無名草子さん :2010/02/03(水) 20:49:10
まず左翼青年は村上春樹作品に登場しないな 「突撃隊」とかいう右翼青年は出てきたが
この人は傷ついたり裏切られたり挫折したり失望したりして、左翼からノンポリに転向したんだよ
86 :
無名草子さん :2010/02/03(水) 22:53:18
唐突にそんな珍説ほざかれても…
それに、突撃隊は「右翼を思わせる風貌」なだけで政治にはまるきり無関心だったね で、その突撃隊に対しては迷惑な男として茶化しつつも実は好意的に描いている そして、当時の左翼的な世相や人間に対しては露骨な嫌悪を込めて描いているけど、 エッセイやノルウェイ、他作品を読めばすぐに知れることだが、 それはこの人自身が運動や革新に夢を抱き参加しながら敗れたことからくる、近親憎悪、自己嫌悪、反動以外の何者でもない だから、突撃隊を右翼的に描いて好意を示したんだろうね
>>86 作家の作品史や作家史的な資料をきちんと一通りあたってみな
常識だから
>>83 それを肯定的に捉えるか否定的に捉えるか分かれるだろうけど、
大方の批評的な見方はそんなとこだろうね
>>88 「常識」って言葉は、なるべく使わないほうがいいよ。
たぶん、客観的に見てそんなに常識的な情報ではないと思うよ。
結局、批評家の仮説にしか過ぎないわけだから。
ほんとのところは本人にしかわからんよ。
本人もよくわからんと思うけど。
まあ政治的な読み方なんて自分自身も好きじゃないけど、 村上春樹自身、デモにはちょくちょく参加したし、69年の新宿騒乱のときもその場にいたって書いてるからね 事実は事実だから
エッセイ以外に、雑誌に寄稿した評論でも、60年代や左翼運動についての概論や分析を、 若い頃は結構書いてたよ 当事者としてのシンパシーまじりにね
あ、ごめん 新宿騒乱は68年ね
94 :
無名草子さん :2010/02/03(水) 23:22:18
そういや、ねじまき鳥にはロシアの圧制について触れている部分があったなぁ 春樹にとっては安保闘争なんて革命ゴッコに過ぎない、 取るに足らないものなんじゃないかな
95 :
無名草子さん :2010/02/04(木) 07:22:20
cc
>>94 今振り返ればそう感じる部分もあるだろうね
でも、当時は血気盛んな19,20だったんだし、色々なところでたびたび触れられているように
若者らしい理想と憤りを抱えていただけに、「取るに足らないもの」ではなく強いシンパシーを感じるものだったのは想像に難くない
そして、それらが瓦解した幻滅が主要なモチーフの一つになってるのが、初期3部作からダンスにかけての作品だね
要するに政治的な挫折と個人的な挫折と心の傷をあれらの作品の中に封印し、葬り、落とし前をつけ、
ダンスで遂にそこからの再生を宣言したわけだ
それ以降でも、たとえば遠い太鼓では天安門広場事件で政治的なデモから圧殺された市民を語る筆致に強い激情をのぞかせたりしているし、
安保闘争にしてもなんにしても軽々しく「ゴッコ遊び」という風には振り返らないだろうな
愚かだった、過ちだった、悲劇だった、子供過ぎた、考え方が間違っていた、と振り返るにしても、それはこの人にとっても誰にとっても真摯なものだったんだから
1Q84でも当時の左翼的活動についての歯に衣を着せぬ批判はぽんぽんあるし、それはまさに当時その時代の渦中にいて、ある意味何かを共有したからだろうな
まあそれがあの小説の本質じゃないけどね
左翼青年が「ごっこ遊び」に失望して、デタッチメントにいったけど、 90年代からコミットメントに移った 「30代作家」からの脱皮だった
98 :
無名草子さん :2010/02/05(金) 12:26:51
最近のインタビューで 派遣切りの問題も 本質的には産業革命のディケンズの時代にもあったと書いてあったけど 村上春樹も 貧困なんてそんなの昔からあった、という自己責任論者なのかな
99 :
無名草子さん :2010/02/05(金) 13:06:22
ひとつ確実に言えることは 貧乏人に対する同情が欲しいなら村上春樹作品は不向き ということだ
春樹は貧乏なんてあって当たり前という考え。 「貧乏はどこにいったのか」っていうエッセイ読んでみ
101 :
無名草子さん :2010/02/05(金) 19:35:54
文芸書の初版発行の数字じゃないな
「続きがあるかどうかは決めてない」ってインタビューで言ってたと思うけど、本音は、 「出版するかどうかはわからないけど続きは書いてる」だと思うんだよな。
104 :
無名草子さん :2010/02/05(金) 22:32:23
ねじまき鳥から削った部分を手直しして 「国境の南太陽の西」として世に出したくらいだからね。 何をするかわからんよ、あのオッサンは。
もしかしたらもう完成してたかもね だって今までで一番長いって言ってたのに 2巻完結だと辻褄が合わないから
うだうだ文句言うなら買わなくていいよ
107 :
無名草子さん :2010/02/05(金) 23:07:07
>>105 買うよ。
買うんだから文句くらい言わせろ、あほか。
完全に書いてたよな、「続きあるかどうかわからない」発言のときには。 マスコミに本当のこと話さないでしょ。あの人は。
アフターダークって、映画の脚本みたいに登場人物のセリフを先に書いて、 あとから細かい風景描写とか心理描写とかくっつけたらしいな。
また旅行記書いてくれないかな。 「遠い太鼓」はもう無理だとしても、 ウイスキーみたいな短い紀行文でもいいんだけど。
実は紀行ものが一番面白い作家だよな
イスラエル観光はしてきたのかな? 中東見聞紀なんて面白そうだけど
この人、海外でマリファナやってんだな
うずまき猫も面白かったな。
多分、春樹ってかなり音痴だよな。
春樹はカラオケ恐怖症だからな
やれやれ
,-、 ,.-、 ./:::::\ /::::::ヽ /::::::::::::;ゝ--──-- 、._/::::::::::::::| /,.-‐''"´ \:::::::::::| / ヽ、::::| / ヽ l \ l .| ● / | l , , , ● l 春樹をなめちゃあかんぜよ ` 、 (_人__丿 、、、 / `ー 、__ / /`'''ー‐‐──‐‐‐┬'''""´ ./ ___ l __ l ./ / |/ | `ー-< / ./ ./ `ー‐--{___/ゝ、,ノ
土居豊の評論どう?
121 :
無名草子さん :2010/02/14(日) 22:16:21
このスレって村上春樹の非難だけで 村上文学論ってないね
文学のことは文学板でどうぞ ここはパスタ食べながら射精するスレです
>パスタ食べながら射精するスレ 浅はかな村上文学よりよっぽど深いなw
双子と井戸の底でクラシック聞きながらパスタ茹でて やれやれ言いながら射精するスレだろ
村上春樹の音楽論は、野球経験無い人の野球論と一緒。
>>125 ラーメンをスープから作ったことない奴はラーメンの味語るなと言ってるようなもんだ、そりゃ。
>>125 語るな、とは一言も言ってない。
単純に説得力がないだけ。
「楽器を演奏するように小説を書く」っていうのも説得力ない。
例えば「ラーメン作るように小説書く」って言われたら、
実際に作ってねえんだから説得力ねえよと思う。
>>127 うーん。
それ言い出すと世の中の批評の大多数が説得力を持たなくなると思うんだけど
なんで村上春樹だけピンポイントに攻撃すんの?
>>128 村上春樹が好きだから。
特に、スガシカオの評論の音楽観は違和感があった。
そう熱くなるなよ
春樹はリスナー目線だからな 走ることは小説と直結してると思うけど、音楽はちょっと次元が違う
>>129 どんなこと書いてあった?違和感ふくめて簡単に教えてくれ
肛門男爵が屁で空を飛んでいる。 と、始まるんですが、これはラノべですか?
134 :
無名草子さん :2010/02/16(火) 12:18:02
屁で男爵が空を飛べるほどの推進力が得られるのだろうか。 僕はそんなことを考えながらペリエの注がれた彼女のグラスを見た。 気泡もあまり出なくなった彼女のペリエはさっきみた時からほとんど減っていなかった。
村上春樹の小説には順番があると言われて 風の歌から羊をめぐる冒険まで読んだのですが そこから先をどういう順番で読めばよいかどなたか教えてくださいませんか。
136 :
無名草子さん :2010/02/17(水) 13:57:35
ピンボール→ダンス
来週のananに書き下ろしとインタビューだって NEXT ISSUE: No. 1698 | 2月24日 (水) 発売 村上春樹 書き下ろし「村上ラジオ」&独占インタビュー
ananにやたら載るよね、この人。
Qにお絵かきして送ってみようかな。 3巻もらえるらしいし。
>>136 風の歌→ピンボール→羊で読んだんですが違うんですか?
羊からはどう読めばよいでしょう?
>>140 中国行きのスロウボート
↓
ダンスダンスダンス
↓
パン屋再襲撃
↓
世界の終わりとハードボイルドワンダーランド
↓
ノルウェイの森
↓
ねじまき鳥クロニクル
↓
海辺のカフカ
↓
1Q84
村上春樹って、申し訳ないけど、顔が醜悪だと思う (実際に見ると、顔の造作よりもむしろ顔の大きさのほうが目に来るけど。) *目が離れ過ぎ *鼻が潰れた感じ、肉厚で品がない *口元がカバっぽく粗野にデカイ こんな感じだろうか。
嘘です、ファンの方ごめんなさい。
145 :
無名草子さん :2010/02/19(金) 06:58:37
148 :
無名草子さん :2010/02/19(金) 15:23:13
結局村上さんはノーベル賞取らなそうだな
カフカ下巻積んで世界の終りも下巻積んですいません。長いっす。
>>149 世界の終りで挫折するってことは春樹あってないんだな。
あんなに面白い小説途中で止めちゃうなんて。
いや、すごい面白いし文章のくどさも結構気に入ったんだよ。でも長すぎて途中でだれた。
あの小説、ラストに向かって盛り上がっていくのに。
ラストの素晴らしさじゃ全作中トップだなあれは
頑張って下巻も読もうと思います。カフカと世界の終りしか読んでないから、 まずは短編で、とも考えたんだが。
んや自演ではないよ。
158 :
無名草子さん :2010/02/21(日) 11:09:15
村上春樹の作品を長いと思う人間の気持ちがわからない 面白いからあっという間に読んでしまうのに 物足りないから 失われし時を求めて、くらいの長さの小説を書いてほしいと思っているのに
あぼーん
そういや、昔トムヨークがうずまき鳥クロニエル読んだ後、KIDA作ったって言ってたな 海辺のカフカと関係あんのかな?
クロニ……エルだと……
なんかいろいろ間違ってたw ねじまき鳥クロニクルだね
青豆はあんま感情移入できんキャラだったが 「天吾くん」て呼ぶのに萌えた
164 :
無名草子さん :2010/02/22(月) 16:54:14
>>148 ノーベルは白人の賞(笑)だからアジア人は10年に一人。
そこら辺も分析しろよ
オール讀物見た。 ひげ生やしてる。
167 :
無名草子さん :2010/02/23(火) 04:47:13
ノルウェイの森の映画版の音楽をレディオヘッドのジョニー・グリーンウッドが担当するそうだ
やだなあ
169 :
無名草子さん :2010/02/23(火) 09:55:03
アイズ・ワイド・シャットのスタッフで映画化して欲しい
最近は和田誠とよく仕事してるけど 安西水丸って人どうなったの?
ひげ生やしたの良いじゃんw服もオシャレでいいね
172 :
無名草子さん :2010/02/24(水) 00:04:07
この人の作品読み込んでいくと 途中で話の筋が読めちゃうことあるよね。
筋なんかあったけ
174 :
無名草子さん :2010/02/24(水) 01:21:34
>>171 いつかお札に刷られることを意識し始めたんじゃない?
176 :
無名草子さん :2010/02/24(水) 19:03:53
1984円札
177 :
無名草子さん :2010/02/24(水) 19:15:26
1973円札のほうがずっといいのにな ピンボールやってる作者の肖像で
179 :
無名草子さん :2010/02/25(木) 09:14:50
>>173 ダンス、ダンス、ダンスで
主人公とユキがキキ出演の映画を見てユキが気分悪くなった時点
(その後ユキがキキの運命を語る前に)で
キキが五反田君に殺されたのわかっちゃうよ。
五反田君のマセラッティで遺体を運んだことも。
>>179 別にその時点で分かったとしても何も問題はないと思うが
良質なミステリーを読みたいんだったら他にいっぱいいるだろ
>>179 それはわざと読ませてるんじゃないかな。
天吾の回想に青豆が出てきた時も。
「やっぱりそう来たか」ってニヤニヤするところ。そうは言いながら少し驚く。
182 :
無名草子さん :2010/02/26(金) 01:25:59
>>181 そういう君もダンス、ダンス、ダンスよんでわかっちゃったんだな。
俺は1Q84の時は村上春樹童貞だったので全然気がつかなかった。
183 :
無名草子さん :2010/02/26(金) 13:26:54
何とか賞を受賞+1Q84はどんな作品か判らない+大量の宣伝 こんなんで本が売れるんだから、日本人の読書の質はヤバすぎる。 決して質は悪くないが、此処まで騒ぐほどの傑作でもないでしょ? みんな春樹作品を面白いだの感動しただの凄いだの言うけど、 一体どこがどう凄いのか、それは他の作家では見当たらない賞賛なのか、 そういったのをだれもきっちりと書いたのを見たことがない。 新聞の書評でも同じ。 ちなみに自分の子供とかに、変態性交シーンが書かれた小説を読ませたいか?
184 :
無名草子さん :2010/02/26(金) 21:52:20
宣伝様様宣伝代
春樹の小説は、なんか…マジなんだよな。 ウッディ・アレンの映画は、風采が上がらないインテリ、ジャズ好きで気取ってて、やたら女にモテてるけど 自分を笑い者にする(自虐する)余裕があるから、観客も全然嫌味に感じられないところがある。 春樹はエッセイだとこれが出来るんだけど、小説はマジなんだ。 だからエッセイ読むと春樹を気に入る人もいるかもしれないのに、小説だけ読んで(特にノルウェイ)、 「うぇーブサイクなのに気取っててキモイ」とか非難されてしまう。 と思う。
ハードボイルドが入ってるからね チャンドラー愛好してるしなあ
だいたいの人は、小説から手に取るからね。 ノルウェイの森で自分に合わなかったら、村上自体をシャットアウトしちゃう 俺は朝日堂から知ったから、あんまり気取ってる印象なかった。 水丸の描いたとぼけた似顔絵とか、いい感じに気の抜けた文章のおかげだと思うけど
初期のエッセイはもっと気取ってない。 「僕があった有名人」ではバイト先に藤圭子(宇多田ヒカル母)が来たよー、 なんて嬉々と語ったりしてた。 あとフリオイグレシアス許せん、とか。 切符をすぐ落とすくせで、しまいには耳に丸めて入れることにしたら、 駅員にこいつ変じゃねーのって目で見られたetc... 最近のはとぼけててもある程度計算されたとぼけが感じられるんだよなー。 好きだけどさ。
>>183 アホ?
ガキの餌、セカチュウという完全なる糞より
数千倍、質が良いだろ、春樹は。
>>183 1Q84に関しては「凄い」の一言に尽きる。
これに肩を並べるほどの名作を教えて欲しいぐらいだ。
ここまでのスルメ本もなかなかないだろう。
一度読んでも読んだ後にもう一回読みたくなる凄さ。
この内容なら3000円払ってでも読む。
ノルウェイはあまり感情移入できなかったな。
青豆や天吾のように、主人公に魅力を感じない
1Q84から入った若い人はそう思うんだな まるきり評価逆なんだけどね 世代が違うとこうまで違うものか
世代は関係ないだろ。
あるだろうな
195 :
無名草子さん :2010/02/28(日) 14:28:28
星 新一 著 「さまざまな迷路」(新潮文庫)の 「三段式」に"やれやれ"が三回でてきた。
日本では不本意にも「ノルウェイの森の村上春樹」になってるけど、 欧米では「ノルウェイ」が突出して売れてるわけではないから安心してるらしい。 だいたいどの作品も同じくらいの売れ行きらしい。 それでも、中国とか韓国とかアジア圏では「ノルウェイ」が売れてるんだって。
世代は関係ないと思うね。「風の歌を聴け」から入ったけど「ノルウェイの森」でなんか遠ざかった。 その後ずっと読んでなかったんだけど「海辺のカフカ」からまた読み出したけど「1Q84」はいいね。
198 :
無名草子さん :2010/02/28(日) 18:20:08
ねじまきからこっち駄作ばかりじゃん スプートニクがかろうじて読めたぐらい 1Q84もひどい
199 :
無名草子さん :2010/03/01(月) 10:25:08
>>191 スルメ本ってのは判るが、じゃあ具体的にどんな点が凄い?
なんで再読に耐えうる本だと言えるのか。文体が佳いのか、或いは雰囲気とか?
どうにも春樹の良さって、一言くらいじゃ書けないような気がする。
>>190 まるで読む力がない奴が書いた、典型的な読書感想文だな。
「セカチュウより」とか「数千倍、質が良いだろ」とか、
中学生の褒め文句かよ。
ちゃんちゃらおかしい。
やれやれ
全作品の第3期って出ないの? 時期的にはそろそろ出てもいいはず
民主党より公明党の方が数千倍、質が良いだろ
しばらく読書(小説)から離れていたのだけど 住人的に今の村上春樹の本は読んでイイの? 特に「1Q84」
204 :
無名草子さん :2010/03/03(水) 13:11:15
ねじまき鳥クロニクルが好きな人は読んだほうがいいと思う
205 :
無名草子さん :2010/03/03(水) 21:04:11
俺はネットで知り合ったロシア人の女の子に勧められて 初めて村上春樹の本を読んだ。村上春樹や村上龍ってロシアでも かなり人気があるみたい。
春樹はどこ行っても人気あるな。
208 :
無名草子さん :2010/03/06(土) 09:29:56
子供の頃を除いてほとんど本を読んだ事がなくて、実質初めて「読書」に挑戦してみた。 適当にAmazonで探して評判が良かったノルウェイの森。読んでみた。 この本や著者に対する先入観はゼロ。名前は聞いた事あるなぁくらい。 説明文&冒頭で感じた以上にだんだんとディープな話になっていった。 こんなに必要あるの?ってほどエロ描写が多いのが気になった。 もうちょっと爽やかかと思った。 (1)こんなにエロ必要ある?いらなくないか?陳腐になるだけに感じる。 (2)下巻かな?直子が入所してる施設に泊まった夜に、直子がなぜか突然全裸になったところで 「これは2重人格的な展開で大どんでん返し、もしかしてミドリと直子が同一人物とか??」 とか考えたが、結局全裸になった理由は明かされなかった。 (3)キズキが自殺した理由、(4)ミドリが出て来た意味、ミドリとの今後、 (5)最後にレイコさんと一発ヤッたのも意味不明で、 (6)直子が抱えてた家庭の事情や病気の原因とかもはっきりせず、 読書初心者だからなのかもしれないが、この作品のどこが面白いのか全く理解が出来なかった。 (7)冒頭はドイツの空港に降り立ったところから回想シーンとして物語が始まったが、 最後にそこに戻らないのもアレ?と思った。 読み終わって感じたのは、なんか肩の荷が下りたって感じ。 主人公の気持ちで、さあこれから気持ち切り替えて新しい生活をがんばろうみたいな これまで読んだ本で面白いと思ったのは「果てしない物語」「いま会いにゆきます」です。 初心者杉?だれかノルウェイの森の魅力を教えてくれ。 煽りでなく本気で聞きたい。そしてもう一度読みたい。 評判が良いのだから、楽しむポイントさえ分かれば、この本は面白いのだと思う。
>>208 あなたが面白くとないと思ったら面白くないんだよ。
春樹本は考えて読むものじゃない 面白くないと思ったんならそれでいいんじゃね?
エロ描写は無駄に多い
>>208 >評判が良いのだから、楽しむポイントさえ分かれば、この本は面白いのだと思う。
数学じゃないんだから、自分に合わない場合は無理だと思う。
これから物凄い恋愛をしたり、もしくは近くの友人が死んでしまったり、そういうことがあったら、
受け取り方が変わる可能性もあるけど・・・。
だから、少し時間をおいて読み直してみると良いと思うよ。
一〜二年に一度くらい。
>>208 実際自分も知人も多少なりと同じような感想をもった部分はあったし
とくに過剰なセックス描写に疑問を感じる人はよくきく
個人的にはノルウェイのよさは性と生をめぐる孤独感や喪失感だとおもうし
けど結局1〜7の疑問や違和感を自分なりに楽しめるかどうかじゃないの
いろいろ解説本とかもあって流し読みしたこともあるが
ああいうのってオタクの「俺のガンダム、僕のエヴァ、私のハルキ」を熱く語ってるノリと一緒で
そういう楽しみ方ができるだけの奥行きがあるのが村上作品の人気の理由だとおもうが
あわないものを無理やり人気があるんだから自分の読み方がなってないと思ってみてもしょうがない
ブンガクとして読むんじゃなくて、ただの読書なら
読む時期によって作品の出来なんて読者個人個人で全然違うんだから
>>210 春樹を考えて読むものじゃないってどんな風に読んでんだよ
考えて読むから面白いのに
少なくとも頭だけで読む本じゃないってことだよね。 ここは性と死が象徴されていて、ここから再生するんだ・・・とかね。 これは読んでいて実感がないとね。
>>208 (1)俺も要らないと思うな。
でも、作者は「セックスと死」を描くことに挑戦したかったらしい。
実際に、「ノルウェイの森」以前の作品で、露骨な性描写や現実的な死の表現はないです。
(2)忘れた
(3)具体的な理由は提起されてないから、読者の想像でいいのでは?
(4)直子との対比。直子が赤(血の色)、ミドリが緑(生命の色)でしょう。
冒頭から推測するに、ミドリとの関係はうまくいかなかったのでは。
(5)長くなるから、できれば調べて
(6)病気の原因はキズキの死。主人公とのセックス。家庭の事情は想像でいいんじゃない?
直子は統合失調症(昔で言う精神分裂病)でしょう。
(7)最後に冒頭のシーンに戻る必要性は特に感じない。
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドでなんで〈私〉は博士に説明を受ける前から 〈壁〉の存在を知っていたのかがわかりません。
219 :
無名草子さん :2010/03/06(土) 15:09:20
だって自分だから。 自分が気付かない振りをしいてる(自分の)精神の闇が壁であり、やみくろだから。
220 :
無名草子さん :2010/03/06(土) 15:24:06
>>208 ノルウェイの二度読みなんて無駄だからやめておいた方が良い。
宣伝と性描写と話題性だけで売れたようなもんだからね。
売れたからといって、必ずしも名作だとは限らないことが、最も分かる本だし。
ああ言うのを読みまくると、平気で「射精した」とかを書くような変態さんになっちゃうよ。
特に「果てしない物語」が面白いと思うなら、ゲド戦記とかを読んでいる方が良いとおもう。
或いは、筒井康隆のパプリカや、恩田陸の常夜物語を読むのも良し。
221 :
無名草子さん :2010/03/06(土) 15:29:11
>>218 まず、〈私〉の頭に計算士用の機能を注入したのが誰だかわかってる?
222 :
無名草子さん :2010/03/06(土) 16:15:33
創造的な芸術家がパーソナリティ障害をかかえていることはよくある。 太宰治は境界性人格障害だったとされるし、 三島由紀夫やサルバドールダリは自己愛性人格障害だったと言われるが、 自己愛性人格障害には多情な自己愛に分類されるタイプの人たちがいるらしい。 おそらく村上春樹はこの型だろう。 このタイプの人たちは、自分の性的経験や性生活を人よりも勝っているという自己像を常に抱いていなければならず、 そのために戦略的に他者からの評価稼ぎに没頭する。
223 :
無名草子さん :2010/03/06(土) 16:25:27
>>222 > このタイプの人たちは、自分の性的経験や性生活を人よりも勝っているという自己像を常に抱いていなければならず、
人よりも勝っている性的経験や性生活て何?
文章力不足じゃね?
ノルウェイの森ほど評価が二分する本はないね。 読む人間がどれほどの性と死に(内的な形であれ)向き合ったか・・・によると思っている。 意味の無い人間には、セックスばっかして何よって話になる。
225 :
無名草子さん :2010/03/06(土) 17:11:16
素晴らしいね。 意味のある人間か。
226 :
無名草子さん :2010/03/06(土) 17:15:49
>>224 あなたのような読者が沢山いるってだけで春樹は恵まれてるよ。
ノルウェイの森が分からないって意見は良く聞く けど俺は馬鹿だなあって思いながらこう言ってあげる 君は人生経験が浅いのさ、ってね。 大人になれば分かると思うよって言ってあげる
でも村上春樹といったらノルウェイ、っていうのが長年の共通認識だったんだけどね
春樹好きなだけで自分が特別な人間とか思える人いるんだね
231 :
無名草子さん :2010/03/06(土) 19:48:54
>>228 は文体から釣り糸が丸見えな気がするんだが、
気のせいだろうか?
気のせいだったらゴメン。
釣りじゃないぞ 例えばカポーティやフィッツジェ、ヴォネガット、ブローティガンの諸作品を読んで ハルキに少し近づいたかなって思ったこともあったけどそれは甘い考えだった。 それプラス「人生経験」というプリッとしたスパイスが必要だという事がこの年になって分かった。 若者はもっと本を読むよりも暑い死にたくなるような恋をした方がいいぞ そうすれば俺のレベルに到達できる
釣りじゃないのは分かったけど、『オレのレベルに到達』辺りが、多分誤解を受けると思うんですよ。
だから
>>230 みたいな書き込みがあるわけで。
まあ言葉のあやなんでしょうけど。
いろんな人のいろんな人生経験があって、それがその人の読み方に深く影響があるって事ですよね。
でも恋も身近な人の死も病気も、自分で選ぶわけじゃないから、
とりあえず皆、真剣に生きろって感じですかね。
真剣に生きてれば、いろんな事を受け止められる気がします。
まぁその豊富な人生経験が 他人への思いやりと書く文章に反映されてないのが残念ですね。
なんかアンチ風味の人がいるけど ここはアンチスレじゃないので
236 :
無名草子さん :2010/03/07(日) 01:16:09
1Q84の3巻を1年後に発売ってうまいやりかただよな 3冊同時に発売したら読み終わったやつがブックオフに速攻で売るが 3巻を読むまでは読み返すこともあるかもって考えて売れないもんな それに1、2巻も1年たってからまた書店の目立つとこおかれるだろうし
ボンジョリン伯爵が屁で空を飛んでいたら実が出て失速し墜落したらしい。 どう、思うね?
238 :
無名草子さん :2010/03/07(日) 07:39:22
,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | ←ミュンヒハウゼン症候群 | ⊃ | \ ー /
やれやれ
241 :
無名草子さん :2010/03/07(日) 15:27:41
>>238 周りから心配してもらいたくて病的な文章を書くってやつか
>>232 さんみたいに
存在自体が恥ずかしい人間になるには
どういう訓練をしたらいいですか?
俺は春樹のファンだけど
おっさんがいい歳こいて大っぴら言うと寒気が走る
>>242 君の書き込みもかなり恥ずかしいぞ・・・笑
いろんな人のいろんな人生経験があって、それがその人の読み方に深く影響があるってことを意識することじゃないかな。
その上で、ノルウェイの森が分からない人が、
>>232 さんの分からない本が好きだったり、
どちらが上って言う受け取り方が間違ってるってことに気付くことだと思う。
たとえば村上は分かるけど、宮元輝は分からない・・・とかさ・・・。
>それプラス「人生経験」というプリッとしたスパイスが必要だという事がこの年になって分かった。 スパイスって、「プリッ」じゃなくて「ピリッ」じゃないの? 「プリッ」って、いい尻とか新鮮な海老に使うんじゃないの? バカなの?死ぬの?
やれやれ
やれやれ
247 :
無名草子さん :2010/03/07(日) 20:13:40
ぬるぽっ
ガッ
249 :
無名草子さん :2010/03/08(月) 03:35:45
ぽっぽっぽ♪ ぬるぽっぽ♪
人生経験積めば積むほどノルウェイなんて馬鹿馬鹿しくなると思うけどね
ノルウェイの恋が死にたくなるような、真剣な恋だなんてとうてい思えんよ
>>250 いわゆる青春モノなんだから大人になりきってからいくら人生経験積んでもしょうがないだろうね
というか読書に必要なのは人生経験じゃなくて想像力じゃないの
>>251 このスレで辻仁成かよw
あんな青春イヤだ
255 :
208 :2010/03/08(月) 12:05:14
>>208 の読書初心者です。皆さんレスありがとう。
面白いと思わなかったのならそれで終わって良しという意見が多いですね。
初心者故、俺だけが面白さを分かっていなかったのかなと思い込んでたが、他の作品も読んでみます。
個別にレス書いてみたんだけど、長くなりすぎるから消しました。
やはり娯楽としての読書として楽しむには自分の直感で感じればいいのだね。
性行為と死という部分で、なんか違和感というか深さと言うか
何とも言えない感情は確かに生まれた。
ここに疑問点を書いてみて、それでより一層疑問が深まってこの作品に興味が湧いてきた。
直子が壊れて行った理由、その状況、ドキュメンタリーで見てみたい。何があったのか。
それぞれの性行為に対して著者が込めた意味?とか、解説本とか買ってみようかと思う。
作品とは別の話になるが、60年代はあんなにヤリチンヤリマンの時代だったのか?
もっと性に対して控えめな時代だったのかと思ってた。
俺も学生時代はそれなりに遊んだが、居酒屋やバーでのナンパの難易度は
あんなに低くなかったし、お持ち帰り&即ハメは結構至難の業であって、
毎週のようにコンスタントにできる事ではなかった。90年代後半の話だけどね。
宮本輝や井上靖なんかは露骨な性描写を書かなくても、 見事に深い青春小説に仕上げてる。 そういったのをよむと、安易に意味不明な性描写を載せて、 それでもって小説の「刺激」にしようとしてる春樹のを読むと、 余りにも浅はかで、能がない作家だと思っちゃうね。 それとタイトルが、ビートルズの曲のばくりってのも、能がない。
257 :
208 :2010/03/08(月) 12:41:59
タイトルに関しては思った。もっとノルウェイの森の曲が効果的に使われたり 冒頭の森のシーンが深く描かれるのかと思ったがそうでもなかった そういえばこの作品が映画化されるというのだが、これ映画化って可能なのか? エロ描写は映画にするには派手過ぎるが、 ストーリーは映画にするには地味過ぎる気がするが・・
258 :
208 :2010/03/08(月) 12:55:00
性と死。生と死。なんか似てるかなと思った。 身近な人が死ぬのは哀しい事だね。基本的には人間関係って心の繋がりだと思うけれど、 行為的というか物理的にはセックスが相手と最も近づく物だと思う。 相手の“生”を最も強く実感する行為と言えるかもしれない。 少し前に知り合いが若くして急死したとき「先週話したばかりなのに」と妙な気持ちになった。 あえば話す程度の知り合い。俺とその人の関係はただそれだけ。 死んだ時、その人が生きていた時の事を最も強く考えるんだよね。 些細な事でも。あの時すれ違って話したのが最後だったな、とか。さかのぼって生を感じるというか。 俺はセックスした相手を亡くした事はないけど、もしそういう相手なら その妙な気持ちがより強く感じるかもしれない。一晩やっただけでも。 先週すれ違って挨拶しただけの単なる知り合いでも妙な気持ちになるわけだから。 すれ違って挨拶するよりもチンポを万個にいれて出し入れして身体を舐め合う方が 相手の生をより濃密に強く感じるよね。 小説の中で、ワタナベと直子の心の繋がりをあまり感じる事は出来なかった。(俺は) それよりも強調されてたのがセックスな気がする。 ワタナベからすると強烈な恋心ってよりも、セックスしたあとで湧いてきた情みたいな。 少なくともお互いを理解し合った恋人同士ではなかった。 知り合いが急死したときの妙な気持ち。それがこの小説を理解するヒントなのかと今思った。
>>257 作者は長年バーテンやってたんだから飲み屋の行きずりのセックス事情には一番詳しいだろうし
いまでもバーテンやってりゃ、そのバーテン目当てで最後まで粘ってる女なんてどこにでもいる
それにモテ期というか、そういう出会いやチャンスが集中する時期ってあるしね
でもさ
自分自身の経験に照らし合わせて読むのがわかりやすいのはわかるんだけど
読書するのに人生経験の有無による共感とかリアリティとかいってちゃ
古典や時代小説や外国小説やファンタジーやSFやそもそも異性の作家が書いた作品なんて読めないよ
小説のもつ説得力ってそういうことじゃないでしょ
>>255 当時の若者にとって「反社会、反体制」が美徳だった。
学生運動やラブピースのヒッピー・・・
口では尤もな事を叫びつつも、やってる事は自分の欲望に忠実に在りたいが為の事。
今も変わってないし、実は昔から変わっていない。
261 :
208 :2010/03/08(月) 13:18:57
で、小説中で性描写が多い件について。 俺は知り合いが急死したあとに相手を思い出すのは、 「先週たまたますれ違って少し話したな」って事。 ワタナベの回想としての小説の中で、性描写が多いのは、 直子との心の繋がりよりも身体の繋がりの方が大きかったからかな、と思った。 いや心の繋がりを得るに至らなかったというか、 直子が死の直前にレイコさんに対してこれまであまり話さなかった セックスの話、ワタナベとのセックスの話を突然したのも、 自分がこれから死ぬ事で失う人間、その中の1人であるワタナベとの記憶を 追って話したんじゃないかなと思う(誰かを亡くした人が死者を思い出すように) 身体だけの関係じゃないけど心の繋がりまで至らなかった二人 なんかそういう風に感じました、この小説 なんか長文で感想文すいませんでした。初めての読書なので勘弁。 こういうような解釈はどうかな、自分でも釈然とはしてないけど。
なにが浅はかなのか説明してくれよ こんなのに入れ込むほうが浅はかだと思うね
264 :
無名草子さん :2010/03/08(月) 13:33:30
チームバチスタの海堂が春樹をべた褒めしてるけど、
同業のくせに何が面白いかも一言も書けない作家センセイらしいね。
こうやって、表面的にしか面白いと思えないのが、春樹ファンなのか?
http://author.tkj.jp/kaidou/2009/07/post-27.php >おそろしいことに村上春樹さんと同業になったので、そういう視点でも読んでしまいました。
私ごときがいうのも僭越ですが、面白くて上手い。文学とはその二つの要素さえあればいいという原理主義者の私は、
楽しく読ませていただきました。
豊かな物語です。批判もあるようですが、この本を読むと誰かと語りたくなる。
それはこの物語世界が豊潤だからだと思います。
>>253 大人でも子どもでも基本的に恋は同じだろ
ワタナベには恋のエネルギーが全然感じられない
リアリティがなくて感情移入の契機がそもそもないのに想像力でおぎなうとか無理
266 :
無名草子さん :2010/03/08(月) 13:38:02
ノルウェイの森読んだが、かなり気持ち悪いよこれ。
>>265 >ワタナベには恋のエネルギーが全然感じられない
いやちょっとまてw
だからそういうことなんじゃねーの?w
そこまでわかってるなら一体なにが言いたいの?
アンチはアンチスレ立てて移動して下さい ここは春樹ファンスレです
>>265 ちょっとあまりにもびっくりしたので補足しておくけど
それこそまさに作者が書こうとしてるところだろうし
ワタナベが恋にキュンキュンしてたら信じられない駄作になるんだが
そうすべきだったっていいたいわけ?w
つまり性処理してくれる女キープしてたらいなくなってさびしいな、というのが傑作なのね
271 :
無名草子さん :2010/03/08(月) 13:55:39
どんな小説でもそいつに合うか合わないかってのは、確実にある。 ノルウェイの森のセックス描写が意味のないものと感じるなら、 そいつにとってはノルウェイの森は意味のない小説だってこと。 僕は彼の性描写は凄く怖く感じるよ。セックス場面はないけど、北野武のソナチネとか、ああいう世界と似てる。
なにそれ それじゃ本当にただのアンチじゃんw ニュートラルにものいえないなら相手してあげない
273 :
271 :2010/03/08(月) 14:00:03
村上春樹にとってノルウェイの森の大ヒットが、彼の作家としての認知度を上げたけれど、 ノルウェイの森をホントに必要として理解していたのは、その一部に過ぎなかった。 売れれば売れるほど、一般的な理解のされかたが、ノルウェイの森から遠ざかって行く。 そのギャップは彼を相当傷付けたと思う。
やれやれ ニュートラルなんてどうしてわかるんだよ
いくら批判的にみようが、懐疑的にみようが 最低限の客観性や公正さを保とういう姿勢がなきゃ話にならない ニュートラルっていうのはそういう意味でいった 叩くのが目的になってしまったらそれはアンチじゃない
276 :
無名草子さん :2010/03/08(月) 14:06:24
>>275 誰に言ってるの?
イマイチ良くわからん
だから客観性や公正さをどうやって求めるよ 被害妄想から熱くなって変な言葉遣いになっているのか知らんが 叩くのが目的なのはずばりアンチだよ?
一応274がアンチっぽいレスしてる人だよねっていう感じだが よくわからんのでこちtもアンカはつけてない
アンチじゃない=アンチでしょ の意 てかgdgdだw
あたかも自分は客観的で公正でニュートラルだと思っているようだけど 或る意見を叩くのが目的とかアンチとか非難感情を含んでラベリングするのがそもそもニュートラルなのか
僕は・春樹が・好きだ
まぁ、ムッとしているのが分かる物言いからは公正さとかいうものは感じられないよね
283 :
無名草子さん :2010/03/08(月) 14:17:05
アンチ派はノルウェイの森のセックス描写の意味が分からない。
それに寧ろ違和感を感じる。
だから
>>270 みたいな書き込みがしたくなっちゃうわけ。
だけど例えば
>>270 みたいな人に説明する言葉を誰も持たないんだよね。
だって見えてるものが違うんだから。
ラベリングしないで相手してたじゃないw
でもそうしたら
>>270 ときたからアンチ乙ってことだよ
最低限の客観性を保とうという姿勢と
完全な客観性を担保するという状態を混同しないでね
270で対話不成立だよ
ライ麦畑でつかまえてが読みたくなって買いに行ったら、隣りに村上春樹訳のキャッチャーインザライあってそっち買っちまった 訳者違うとやっぱり世界観って変わるもん?
あのグロテスクな過度のセックス描写の意味は飽きさせないためのスパイス そして喪失感らしきものを演出するための対話による精神の交流に代わる肉体の接触 月日を重ねいずれ振りかってアンチアンチアンチって馬鹿みたいに言っていた頃が 消えもいりたくなるような恥ずかしさとともに懐かしく思われる時が来るのかもしれないね
288 :
無名草子さん :2010/03/08(月) 14:29:44
俺は童貞だけど村上春樹のセックス描写に違和感はそれほど感じない だけどセックスしている人たちが嫌悪感をもつのが不思議
小説の構造分析しても意味ないじゃん それやったらどの小説だって同じようにみえるし それで小説の出来が決まるなら誰でもベストセラー作家になれるってことになる んでなんで >馬鹿みたいに って一言いれるわけ?w 270もそうだけど自分の結論ありきで、理解できないやつは馬鹿っていってるだけじゃん それがネガティブな方向性なんだからまさしくアンチだよ なんの生産性もないし、そういうのが浅はかだっていわれてるんじゃないの
290 :
無名草子さん :2010/03/08(月) 14:36:35
>>287 ノルウェイの森のセックス描写に『君が』違和感を感じていて、
その憤りが煽り的な書き込みをさせているのは分かるがね。
煽る書き込み以前に
何故、君は違和感を感じているのか、そこを徹底して、見つめた方が良いよ。
>>288 ロマンチストなんでしょ
自分の青春や恋を冒涜された気がするんだとおもう
あるいは作家志望で性描写が苦手とか
292 :
無名草子さん :2010/03/08(月) 15:09:41
性って実は退廃的なもので、生や死にかなり密接に結び付いている。
吉行淳之介なんかはかなり突き詰めてるよね。
例えば同じ性描写があったとして、
それを『なんてスケベなフェラチオ作家なんだ』 と思うか
>>271 みたいに怖さを感じるかは、個人差がある。
その距離は埋まらない。
だって違うものが見えてるんだから。
>>283
昼間からキモイスレだなあ 仕事しろよ
膣に射精しない性行為は死を表象する(キリッ とか解説しちゃうとみもふたもないというか お笑いの笑いどころの解説するみたいな興ざめ感があるね
>>250 それは、糞、セカチュウのことだ!
あんなもんガキしか感動できん!
久々にスレが盛り上がったと思ったら ノルウェイでセックス描写に意味があると言い張る白痴が湧いてたか うわぁ こういう白痴が他の春樹小説でどれが好きか気になる ノルウェイの森しか読み解けないからこれ一辺倒なのかしら?
297 :
無名草子さん :2010/03/08(月) 20:20:45
>性って実は退廃的なもので、生や死にかなり密接に結び付いている 生につながっているのは何となくわかるが 死につながっているというのはどういうことだ? エイズや性病、不倫のトラブルというようなことか? 童貞の俺には今ひとつわからん
>>296 他に作品を挙げられないとしたら
その通りなのかもね
必死乙
質問に答えられないから自演扱いして逃げようとしてる人がいる 答えいつでも待ってるよ こんな質問に答えられないなら そのままバカって事になってしまうね。
自演してないでなんで叩かれたかくらい理解しような フィルターかけまくりの批判だし 批判のための批判だからだよ だいたい質問ってなんだよ どの作品がすきかってこと?w そんなの一人ひとり違うにきまってるじゃないww というかまずおまえはどれがすきなの? アンチだから好きな作品なんてないんだろ? それとも通ぶって旅行記だけは認めるとかいうのかなw
都合の悪いことにやたらと白痴とか馬鹿とかつけないほうがいいよ ますます説得力なくなってみっともないからね
>>296 「白痴」とか「うわぁ」とか省いて、できるだけ煽り口調ではなく、
質問があるなら、普通の口調で書き込みしたほうがいいのでは?
そうすれば誤解も少なくなるし、煽り返されたりすることも少なくなると思うんだが…。
ここは2chだからって言われればそれまでだが、
あまりにも無駄なやり取りが多すぎる。。
もうちょっと落ち着いて会話してくれよ。
>ノルウェイでセックス描写に意味があると言い張る白痴 271 無名草子さん 2010/03/08(月) 13:55:39 僕は彼の性描写は凄く怖く感じるよ。 ^^^^^^^^^^^^^^ セックス場面はないけど、北野武のソナチネとか、ああいう世界と似てる。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 287 無名草子さん sage 2010/03/08(月) 14:27:16 あのグロテスクな過度のセックス描写の意味は飽きさせないためのスパイス ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ そして喪失感らしきものを演出するための対話による精神の交流に代わる肉体の接触 月日を重ねいずれ振りかってアンチアンチアンチって馬鹿みたいに言っていた頃が ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 消えもいりたくなるような恥ずかしさとともに懐かしく思われる時が来るのかもしれないね ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ ぶっはははは!!wwwwwwwwwwww
???
自分のレスに爆笑しだしちゃったの?w
ここも伊坂スレみたくなってきたな…
なんで一般書籍板ってID出ないんだろうね〜 それだけで不毛言い合い少しは減ると思うけどな
>>297 フランス語で小さな死とかいうんだっけ?
>>297 これは凄く説明し難いんだけど、
例えば直子が部屋に入ってきて裸になるシーンがあるじゃん?
あの時になんか別の世界に行ってしまっているような気がしない?
まるでもう直子は死んでしまったような・・・。
例えばそんな感覚かな・・・。
まるでもう直子は死んでしまったような・・・。 ↓ まるでもう直子は死んでしまっているような・・・。
いいからお前らは人生経験を積んでくれよ そうじゃないと話にならん
人生経験もそいつを変えるけど、煽りやってるようなやつは一生変わらない気がする。 どうも何かが起こっても気持ちの方が受け止めるとは、思えんのだわ。
風の歌を聴けとか、羊の冒険とかは露骨な性描写は殆ど無いね。 でもなんであんなに重苦しい雰囲気な作品なんだろ。 ひたすら夢の中を彷徨っている感じを受けた。 下らないギャグを言うとか、そんなあほうな人物は出てこないで、 みんな何かの役割を演じてるような人物ばかりが登場するね。 そこに、春樹らしい雰囲気が現れているんだろう。 そして、だからこそラノベっぽいとも言われるのかもかも。非現実的っていう意味に於てだけど。
>でもなんであんなに重苦しい雰囲気な作品なんだろ。 >ひたすら夢の中を彷徨っている感じを受けた。 これって羊を巡る冒険のこと? それともノルウェイの森? 僕は羊を巡る冒険だと最後の鼠と会話する場面が忘れられないよ。
三部作はひたすら内面に下って語られた物語だからね 挫折と内閉の心の奥底でのファンタジーだしさ ダンスはそこからの再生の物語だからもうちょっと動きや明るさがでてくるんだけど。 ただ、三部作だって重苦しい屈託を軽やかに遊びの要素を使って描いているとは思う
>挫折と内閉の心の奥底でのファンタジーだしさ 彼の作品って内的リアリティーだよね。 もちろん表現としてはリアリズムじゃないけど、実は内的なリアリティーを描いているという。
320 :
317 :2010/03/09(火) 18:35:13
>>318 >でもなんであんなに重苦しい雰囲気な作品なんだろ。
>ひたすら夢の中を彷徨っている感じを受けた。
これはノルウェイにも言えるけどね。
サンシャイン木刀が超お買い得だね・・・。
322 :
無名草子さん :2010/03/09(火) 19:31:40
人気があるが、殆どの人はただ人気に飛びついているだけだ。 岡本太郎と同じで、真の意味での理解者は少ない。
>>322 それは良く分かるよ。特にノルウェイの森にそれが顕著だよね。
ちなみにオレは岡本太郎の絵は分からない。全然感動しないもん。
自分が感動しないもの、つまり自分に引っ掛かってこないものについては、見当ハズレのことしかいえないんだよね。
岡本の言葉は好きだけどね。
レスがいちいち頭悪い・・
無理に読まなくていいよ
おまえらみんな・・・本当は賢いのに 俺を油断させようとわざと適当にレスしてるだろ!? 俺だってそこまで馬鹿じゃねーからそのくらいわかるぞ!! まったくどいつもこいつも腹黒すぎる
327 :
無名草子さん :2010/03/10(水) 17:35:15
>>322 お前は村上春樹や岡本太郎の作品を理解している数少ない人間とでも言うのか!
糞偉そうに。
1Q84の浮動層読者が特にひどい
1Q84なんて買っただけで読んでないのが半分で 読んだ人間の半分は途中でやめてるだろ
まあ内容も劣化してるししょうがない
発売日にbook3を買う人が本当の読者
発売日にbook3を買う人が本当の信者と本物のミーハー まぁ自分も既に予約してるわけだが
>>329 さっそく女友達が意気揚揚と購入して、直ぐに「なにこれ……」と当惑してた。
自称読書家らしいw。
>>333 友達だと思ってるなら、こんなとこで陰口書くなよ。
>友達だと思ってるなら、こんなとこで陰口書くなよ (失笑)
>>327 小説等を話すときに、共感する人と共感しない人が別れるのは当然だし、話すときにそれがでるのは仕方ない。
ちなみにオレは岡本太郎は変態だと思う・・・笑
太郎君は、渋谷の壁画は好きだなぁ。 アニメっぽくて……
>>80 ■村上春樹が世界的な大人気作家とか大嘘■の506-516あたりに出てくるのは
彼っぽくないか?
>>339 くそぅ…、無駄に確かめてしまった…
506 508 510 514の事かな? 確かに共通項は多い気がするね。
しかしこのブログ主陰謀好きだな〜 村上春樹に対しては近親憎悪のような気もするけど
小説家になりたい夢を知った《誰か》が、今ふうの気骨なき村上春樹に目をつけ、 こんな話を書けばベストセラー作家にしてやるぞと誘った。 村上はその誘いに乗って、日本人から主体性を殺ぐような作品、 オカルトに染まるような作品、腑抜けになる作品を書きまくってきたのではないかと想像する。
342 :
無名草子さん :2010/03/14(日) 10:05:29
村上春樹を批判する人間は多いが 村上春樹よりいい小説かを紹介できる人間は少ない
でも
>>80 のブログ主って3つめのリンクのとこ見ると、
村上春樹読んだことないって言ってるけど。
で、wikiなんかで登場人物とかストーリーとか見て批判してる。
読まずに批判って・・
>読まずに批判って・・ そういう奴、案外多いよ。 仮に読んだとしても、あまり共感しない(つまり分からない)小説については、見当ハズレのことしか言えない。 その場合、口を紡ぐべきだとは思うんだけどね。 だから僕は岡本太郎については、何も言わないことにしようw
>>344 へえ、多いんだ。自分なら読まずに批判なんて恥ずかしくて出来ないけどね。
でもこの人えらそうなこと言ってるわりにwikiで調べてってのが情けないね。
結局幼稚な構ってちゃんなんだろ 村上春樹を批判している自身のスタンスでオナニーしたいだけだと思う
そうして僕は射精した あれなんだみんな一緒じゃん
346は村上春樹を批判すると優位性が確認できるような社会にいるのか。
350 :
無名草子さん :2010/03/15(月) 16:47:49
>>349 いや違うよ。草加。
とでも言えば大喜びなんだろうな〜。
肛門男爵が屁で空を飛んでいる。 と、始まるんですが、これはラノべですか?
353 :
無名草子さん :2010/03/16(火) 12:03:48
春樹の作品はどれもこれも白昼夢物語だね。 殆ど現実味を感じられない、現実世界を放棄した夢の中の現実世界みたいなイメージがある。 そう言った意味ではファンタジーなのかもしれない。 これはこれで面白い。文体はさほど洗練されていないように思えるけど、 春樹独自の世界が作られていて、人気があるのも頷ける。 ただ、今まで読んだこともないミーハーが、嬉しそうに煽られて買い占めるのは、閉口。 一部の読者に深く愛される作家でいて欲しいと思うが、 決して自分はディープなファンではない。
「パン屋再襲撃」を舞台化したオペラ「パン屋大襲撃」観にいった人イルー?
anan連載再開したのはいいけど表紙がICONIQか…
>>220 ガキの好物、セカチュウより、よっぽどまし。
357 :
無名草子さん :2010/03/18(木) 10:52:34
ソクラテスは当時、賢人と呼ばれていた人々や通りすがりの若者を次々にたずね、 「アポロンの宣託の通り自分が最も知恵があるのかどうか」を知るために対話をおこなった。 しかし、ソクラテスのこの行動は相手の考えを向上させることができる対話であったが、 当時の賢人たちは「常識」に執着したため、 結局、「知っていると言っていることを、実は知らない(知っていると思い込んでいる)のだ。」ということを暴くことになった。 相手は論破され恥をかかされたとしてソクラテスを憎むようになった。 村上春樹に似てね?
>>357 よくわからないので、どういうところがソクラテスと村上春樹が似ているのか
もう少し説明してください。
たぶん
>>357 は
「女の耳が美しいというのは、そこに射精したくなるということなのだ」
と春樹が言ったために女の耳は美しいと思う人に憎まれている、というところが
ソクラテスの例と似ていると思ったんじゃないか?
全然違うと思うが。
360 :
無名草子さん :2010/03/19(金) 16:11:52
>>359 >「女の耳が美しいというのは、そこに射精したくなるということなのだ」
こんなことを著書で書いてるの? 春樹って?
ただのエロキチガイに思えちゃうんだけど、『文学』的には普通なのかね。
ところで素人の作家気取りにも、射精とか平気で使いまくるのがいるけど、
そんな言葉を使えば凄いとでも思ってるんだろうか。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
365 :
無名草子さん :2010/03/19(金) 18:34:58
時々あぼーんになるけど、何が前に書いてあったのか いつも見られないけど、何かいてあったの? そもそもなんでそう速攻で消せるの? ここの住人が削除屋とか。
春樹を批判したら削除人が即効で消す 恐ろしいよ
村上春樹の実名が書かれていた>あぼーん ネットは恐ろしい…
春樹は毎年この日に献花をするらしいね
「日本社会は僕に重くのしかかり、プレッシャーでした。 それはとても単一的で狭い社会−1億2千万人が一人の人間のようで、 その中で僕は異質でした。欧米では個性は自然なものであって、 それについて格闘する必要はありません」
実名報道
アンダーグラウンドって、読む価値あり?
つーか馬鹿なオイラは村上春樹が実名と勘違いしてたし
実名だよ
春樹は実名だと思ってたw 本当は龍にしたかったけど、村上龍に先越されたから本名でデビューしたってどっかに書いてなかったっけ?
なんかすごい誤解があるなw 何も考えないで本名でデビューしただけだよ そしたら当時は角川春樹と村上龍が出版界を席巻していて 「ペンネームでもそれはヤバいんじゃないの?」と言われたとか でも実名なんだよねw
「村上朝日堂はいかにして鍛えられたか」の 「ペンネームをつけておくんだったよな、しかし」参照
どっちやねん
ノルウェイの最後にレイコさんとセックスするのは 何のメッセージなのか未だに分からんお
381 :
無名草子さん :2010/03/24(水) 08:02:21
セックスにメッセージなんかねえよ、バカじゃない
383 :
無名草子さん :2010/03/24(水) 08:18:22
俺のほうこそごめん
何故かセックスするとこで泣いてしまった俺
レイコさんとのセックスだけは、余計だなと自分も思う。 レイコさんの人柄は素晴らしいけど、性的魅力があまりなさそうなガリガリ年増という設定だから女視点から見ても疑問。
最後に読んだの結構前だからあれなんだが レイコさんとのセックスって、性的な衝動とか欲求じゃなくて儀式的なものだからいいんじゃないの? 人と人とのつながりをセックスでしか表現できないタイプの主人公だし、実際そういう気持ちはわからないでもないw
あのセックスって、ワタナベはレイコを通して直子と交わって、 レイコはワタナベを通して直子と交わってたんじゃないの? レイコに性的魅力があるからとか、欲求不満だからという理由で セックスしたわけではないと思うけど。
かぶってるよバカ
387にだいたい同意。胸を除けば二人の背丈はほぼ同じ、「洋服は全部レイコさんにあげて下さい」直子のレイコさん宛の唯一の遺書からして、 自分は直子の服は直子の影のようなものかなと感じた。直子の化身として、あるいは果たされなかった直子のもう一つの可能性としてワタナベと交わる必要性があったのかと思った。 直子の洋服を来たレイコさんがワタナベのところに訪れる必要があった。ただ作為的に結ばれた気がしないでもない。
390 :
無名草子さん :2010/03/24(水) 23:50:44
村上春樹って、何で人気あるの?
391 :
無名草子さん :2010/03/25(木) 00:19:46
本の帯に書かれる紹介文を作成する才能がずば抜けてるらしい
392 :
無名草子さん :2010/03/25(木) 03:30:45
393 :
無名草子さん :2010/03/25(木) 12:18:08
腹がすいたらパン屋を襲ってパンを奪う。最も単純な暴力であろう。持たざる者が持つ者に立ち向かう 革命や宗教の原点にも思える。革命や宗教が単純でなくなるのは、思想や教義などの観念が発生す るからだ。それは自然な過程だが、複数の観念が競い始めると、拷問、殺戮(さつりく)と進み、果ては 、殺すことがその人のためになる、と考えるほど観念が絶対化される。おのおのに義を唱える複数の 観念、すなわち党派性に対して、50年代に断を下したのは吉本隆明の「マチウ書試論」だろう。 吉本は、原始キリスト教が苛烈(かれつ)に批判する体制派のパリサイ派に関し、パリサイ派から反対 に原始キリスト教を批判することも可能として、義を相対化した。そして、義を倫理に結び付けるのは「 関係の絶対性」、すなわち支配・被支配の関係性のみである、と。これは70年代の党派間の暴力や内 ゲバへの根底的な批判への視座を早くも獲得していたと言えるだろう。 しかし70年代以降、社会は支配・被支配の関係性を失い始めた。被支配の側が同時に支配側にもな り、かつて知識人の側にいた大学も大衆化した。その中で、新たに暴力に関して問い直したのが村上 春樹の短編「パン屋再襲撃」ではないだろうか。 「パン屋再襲撃」は以前に村上が書いた「パン屋襲撃」の話を読み直す形で進められる。腹がすいたか らパン屋を襲う「僕」は、どんな問題も「正しいとか正しくないとか言う基準では推しはかることのできない 」人間だ。襲われるパン屋はワーグナー狂いの共産党員。ワーグナーが引きずるナチズムと共産党を同 列に置いて相対化する。観念を絶対化することにおいて似たようなものというわけだ。 パン屋は「僕」がワーグナーを聴くことを条件にパンをくれる。聴くことは労働ではないとして「僕」は受け 入れる。つまり商品の労働価値は否定される。そのときのワーグナーの「呪い」を解こうとして「パン屋再 襲撃」では「僕」と「妻」はマクドナルドを襲う〜。 党派性や観念とかかわりなく、現代において秩序への反逆としての暴力をどうとらえるか。大上段に構え ず、キッチュな日常を交えながら、感覚的に思考されている。
ワーグナーの「神々の黄昏(たそがれ)」の引用からラップまで、楽器と様式の多層性が、原作における相
対性にふさわしい。たとえばエレキギターは近代化の文脈の打破として反体制の象徴となった楽器である。
しかし今はポップス風に飼いならされ、ここでも衝撃とはならない。ワーグナーも古びたレコードで弱々しく流
れ、呪縛(じゅばく)性を失っている。資本主義の象徴のマクドナルドを襲ったのに、マニュアルの応答を繰
り返す店員の音型は場をしらけさす(吉原圭子が好演)。演出もパジャマから戦士姿までめまぐるしく変化
させ音楽に合わせる。高橋淳、飯田みち代ら歌手陣、カリツケ指揮東京シンフォニエッタも曲の要求によく
応えた。
オペラ「パン屋大襲撃」は浮遊する現代を表し得た。だが、原作の海底火山の描写のように、どこかひんやり
した感覚も欲しかった。その感覚が、私には、結論が出ぬまま沈殿する現代のアナーキーな暴力の肌合い
に感じられたのだ。それは演出に思想的側面を生かすことで可能であったかもしれない。
http://mainichi.jp/enta/art/news/20100324dde018040033000c.html
396 :
無名草子さん :2010/03/25(木) 17:09:36
パン屋襲撃、再襲撃は二重の意味で空虚、空洞を埋める話だと解釈した。 一つ目は空虚、空洞である物理的な空腹。もう一つは精神的な心の空虚、空洞。 表面上は物理的な空腹のストーリーで進みながら、心の空虚が満たされない暗示は パン屋襲撃の方でこう書かれている。 「神もマルクスもジョン・レノンも、みんな死んだ。 とにかく我々は腹を減らせていて、その結果として悪に走ろうとしていた。」 もはや神もマルクスもジョン・レノンも心の飢えを満たしてはくれない。 心の空虚を満たすのは必要なのはパートナーと空虚を埋めるために旗を立て行動を共有するすることではなかったか。 襲撃という名の海底の象工場で作られた「襲撃」を遂行すること、 パートナーシップにとって飢えを満たす食事が「襲撃」だと言うことだ。 透明な海底火山から吹き出しそうにも思えるマグマはこの空虚から生まれており、 「みみずくん」が暴れる前に主人公たちは空腹を埋める「像」を作らなければならならなかったのかもしれない。 心の飢えは労働経由ではない何かで埋められる必要があった。
納屋は、やっぱり女の比喩?
ユリイカ増刊、永原孝道『もし彼の言葉がミステリーサークルであったなら』で「納屋=女の子」という 解釈をしていますね。そう当てはめても矛盾点は見当たらない気がします。 「とても良い納屋です。久し振りに焼きがいのある納屋です。実は今日も、その下調べにきたんです」 あの娘は焼かれて(殺されて)しまったのかなと思わずにはいられないですね。
そういう喩だと思うように描かれてるよね まあこの作者にしてはちょっと露骨だったかも
402 :
無名草子さん :2010/03/26(金) 19:51:59
村上春樹翻訳ライブラリー新刊 レイモンド・カーヴァー『ビギナーズ』村上春樹訳 中央公論新社 3/30刊行予定 \1,575 『愛について語るときに我々の語ること』には担当編集者による大幅な改変が施されていた。 オリジナル原稿発掘により本来の姿を完全に復元。 素朴にして胸を打つ17篇。詳しい解説付。
『ジョン・レノンも心の飢えを満たしてはくれない』って、 こうやって有名人を取り上げてそれを否定すれば、もの凄くものを考えてそうに見える。 それにエレキが反体制の象徴だとしても、それだけで音楽を作ってたわけじゃないし、 「本物」を作ろうとしていたからこそ、かつての時代の音楽は今や真似が出来ないんじゃないかな。
タイトルとくに思い入れないとこから取ってくること多いね 大江別に好きでもないのにピンボールとか ノルウェイもダンスダンスも別にその曲そんな好きじゃないとか 1984も別に感銘受けなかったとか タイトルとしてのインパクト重視なのかな 他の長編タイトルもどっかから取ってきてるの?
やれやれ。パッとしない至言だね。
このスレあぼーん率高い
『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』読み終わった。 無意味で空虚でそれが無駄に長くだらだらと続く話。読むのが苦痛だった。 でも読んでいてひとつだけ閃いた・・・ ・死ぬ前日、図書館の女とSEXする直前に「私」の考えたこと― 何もかもがずっと昔に起こったことみたいだった。 ぐるぐるとまわっていつも同じところにたどりつくのだ。 ・その時、図書館の女も言う― 「みんな昔に一度起こったことなのよ。ただぐるぐるとまわっているだけ。」 ・翌日「私」は正午に死んだ。 車の中で音楽のカセットテープをリピートにして聞きながら。 これはニーチェの「大いなる正午」と「永劫回帰」だと思った。 多分何の意味もないけど。作者の頭の中にあるものが 書いている時に脈絡もなく出ただけで。
あるいはロールシャッハテストのように意味の無い模様がニーチェに見えただけで
『世界の〜』の登場人物には全員名前が無い。 これは寓話であることを強調しているのか。 寓意なき寓話。ありそうでない。空っぽ。
考えるんじゃない感じるんだ
412 :
無名草子さん :2010/03/29(月) 22:01:35
∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴ヽ ∵∴∵∴∵∴∵∴/ ̄∵∴∵∴∵∴∴∴∵ヽ ∵∴∵∴∵∴∵∴| ● |∴∵∴∵∴∵∵∵∴ヽ ∵∴∵∴∵∴∵∴ _/ ∴∵∴∵∴∵∴∵∴ヽ ∵∴∵/ ̄ ̄ ̄ ̄ ,-‐-、 ∴ / ̄∴∵∵∴∵) ∵∴/ \ / ヽ∴| ● |∴∵∵∴ノ ∵/ \ \ l | _/∴∵∴ ノ tanasinn / \ \ ゝ___,.ノ |∴∵∴∵∴∵丿 \ / |∴∵∴∵∴∵ノ / |∴∵∴∵∴丿 \ / \ |∴∵∴∵∴ノ \/ \ \ |∴∵∴∵ノ \ \ \ \ |∴∵∴ノ \\ \ \ /∴∵ノ // / /
世界の終わりとか海辺とかアフターダーク、1q84 は考えて読んだらそれこそドつぼ。 風の唄とかノルウェイは読みやすく、普通に解釈できるけど・・。 感じれwというより 自分なりの解釈しかできないんじゃない?
>>408 ダニー・ボーイのメロディーと共に獣の骨が光り出すところと、
「私」が死んで(?)行くところと、「僕」が影と決別するところは
わけもなく泣けるじゃない。
それを「わけもなく泣ける」と思うのは観察力がなさ過ぎないか? 泣くように作られすぎてて興ざめする。
416 :
無名草子さん :2010/03/30(火) 18:24:41
確かに他に類を見ない孤独感が描かれてるね
意味不明の作品が多いよね。敢えて言おう、カスであると。
418 :
無名草子さん :2010/03/30(火) 20:18:44
いや、むしろ村上春樹作品は意味が溢れてる、というべき
419 :
無名草子さん :2010/03/30(火) 20:26:17
無意味があふれてるの間違いだろw
痴女ばかり出てきてうんざり 音楽の趣味の良いと思うけど、女の趣味は全然駄目
421 :
無名草子さん :2010/03/30(火) 20:48:52
>>419 お前の書き込みは日本語じゃなくて何かの間違いだろ
422 :
無名草子さん :2010/03/30(火) 20:53:28
東京奇譚だったか猿が名札盗む話はわけわからなかった
425 :
無名草子さん :2010/03/30(火) 21:03:56
村上春樹作品ほど言葉が整然と収まってるものはないと思うが
整然と収まってるその棚が、よく見ると精液でできてるみたいな。
村上春樹の文体は絵で言うとポップアートって感じだな。乾いてて奥行きが無いというか。
わけわかるのとわからないのがあるよね。ねじまき鳥は両方混じってた。
429 :
無名草子さん :2010/03/30(火) 21:42:23
離れたページの言葉がつながってたりするから 「読めない」人が出てきちゃうんだよね
>>429 どんなふうに読めたのか解説してください
というか、429的優越感を刺激して売る商品。
432 :
無名草子さん :2010/03/30(火) 22:00:41
わかりやすいと安く見られるから、 わざとわかりにくくしてるのかなとも思ったけど違うよな。 そんな計算高くはない。天然の行きあたりばったり。
わかりにくいもなにも深読みするだけ無駄だろ 何もないんだから
日本人にはわからないだけ
人気があるのは文章に引き込む力があるからでしょ エンターテイメントとして 別に深さだのそんなとこじゃない
人気があるのは、読みやすくて難解だから。 それ以外なし。
難解ではないな。自分は難解な何かを抱えているのだ、という 自意識を肯定してくれるので、難解ということになっている。
ひとそれぞれの読み方があるので、あれこれ言うのは野暮ですが、 彼の小説を読んで、もやもやしてる人は 「村上春樹は自分が書くことを、書いている作家」 というふうにとらえれば、すっきりする部分が出てくるんじゃないかなぁと思います。 もうちょっと付け加えると、 自分が小説を書く行為を、物語の形に置き換えて書いていく作家 ということです。 例えば世界の終わりとハードボイルドワンダーランドなどは、それが 世界の終わり…書かれたテクスト ハードボイルドワンダーランド…物語を書く行為 という構造で描かれているという見方が出来ます。 ですから、ハードボイルドパートの私は最後レンタカーのなかで 永遠の世界に移行するのは、小説の主人公が物語の終わりを 自覚して、それを正確に描いたとしたらこのようになるという場面なんじゃ ないでしょうか? 過去スレなんかではたぶん、散々指摘されてるんでしょうけど、 一応こういうとらえ方も出来ますよ、という参考までに。
>>436 短編はそういう感じでまあまあ楽しめるんだけどなぁ。
長編は冗長でいまいち。『世界の終わり〜』はもっと短くできたはずだ。
『ねじまき鳥』はいくつか別の話をくっつけて長くした感じがする。
僕が単に長編が苦手なだけかもしれないが。
村上春樹はSF(少し不思議)
村上春樹はSF(セックスフレンド)
443 :
無名草子さん :2010/03/31(水) 10:05:47
セックスフレンドは和製英語 英語で言うとfuck buddy アンチ村上春樹って本当に物知らずだな
村上春樹はSF(システム&ファクトリー)
447 :
無名草子さん :2010/03/31(水) 15:42:10
村上春樹の作品はSF(System Fail)
村上春樹はやっぱりtanashinnみたいだよ。 理由はよく判らないんだけど、なんだか愉しめる。 じゃあ何が愉しいかというと、うまく説明するのは無理。 というか、よく考えるとそんなに面白くない。 ただ読んでいると、どこか面白い。
村上作品はどこか惹きつけられるところがあって、 やめられないんだが どこが面白い??と訊かれても答えに困ってしまう てか僕は理解力がないんだろうか?
村上春樹以外読む価値なし!
451 :
無名草子さん :2010/03/31(水) 17:52:39
自分の場合、 他の作家の作品は全部読んでもあらすじだけ読んでも、 読後感はあまり変わらないのだが、 村上春樹作品の場合は通して読んだ時とあらすじだけ読んだ時と、 読後感が全然違う。
452 :
無名草子さん :2010/03/31(水) 20:46:20
∴ ∵ ∴ ∴∵∴ ∴ ∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∴∵ ∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵ ∴∵∴∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴ ∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵/ ⌒ヽ∴∵∴∵∴ ∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵| | |∴∵∴∵ ∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∪ / ノ∴∵∴∵∴∵ .. ∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵| ||∵∴∵∴∵ .∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∪∪∴∵∴∵∴∵ .∵∴∵∴∵∴∵∴∵:(・)∴∴.(・)∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴ ∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴/ ○\∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴ ..∵∴∵∴∵∴∵∴∵/三 | 三ヽ∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵ . ∴∵∴∵∴∵∴∵ | __|__ │∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵ tanasinn .∵∴∵∴∵∴∵∴∵| === │∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴ .∵∴∵∴∵∴∵∴∵\___/∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴ ..∴∴∵/ ̄.. \∴∵∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴ ∴∵∴/ ,. i ∵∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵ ∴∵∴| /.| |.∵∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵ ∵∴| | :| |.∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴ ∴| | |::| |.∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵ ∴| | |∵U∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴ | | |∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵ / / / ∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵ ∵ / / / ∴∵∴∵∴ ∴ .しし’ ∵
453 :
無名草子さん :2010/03/31(水) 22:12:27
君たちの言いたいことはよく分る
作家は書きたいことを書く。 村上春樹は、読んだ人間に与える効果を計算して書く。 しかもそのことを微塵も感じさせない。 天才だ。
『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』は本屋で 読みたい本第3位みたいなポップ広告してたから買って読んでみたけど 途中でゴミ箱に放り込みたくなった。本屋に叩き返してやりたいくらいだ。 なにこれ?ってレベル
冒頭どうでもいいエレベーターの描写が1ページ以上 続いた時点でゴミ箱に放り込むべきだった。時間を返せと言いたい。 アマゾンでも星5個付けてるやつが多いが馬鹿だろ。
地底探検なんて1ページで十分だろ。何ページもダラダラと。 太った娘のピンク大好きなんて歌意味あんのかよ。
森博嗣に匹敵する驚異のくだらなさだった
>>455 やれやれ。1ページだけでも立ち読みしなかった君が悪い。
それにしても1位と2位が気になるから書いてくれよ。
460 :
無名草子さん :2010/04/01(木) 12:49:13
ハードボイルドワンダーランドの「私」は 本当に世の中に未練なくなったんだろうな
461 :
無名草子さん :2010/04/01(木) 12:53:57
別に恋人関係じゃないけど ハードボイルドワンダーランド、青豆・・・・雨宮かりん 世界の終り、天吾・・・・・・・・・・・・・湯浅誠 というイメージがある
462 :
無名草子さん :2010/04/01(木) 15:16:58
463 :
無名草子さん :2010/04/01(木) 15:51:51
谷原章介
465 :
鳩山田紀夫 :2010/04/02(金) 13:50:15
登場人物がよく男女を問わず「やれやれ」と言うが 「やれやれ」と言う女性はほとんどいないと思われ
466 :
無名草子さん :2010/04/02(金) 14:00:49
>>455-457 春樹作品には良くあること。
そう言った点で考えると、
>>454 の言うような計算通りってのは大いに疑問。
計算通りより、もう少し文章やストーリーを短くすべきだと思うんだけど。
ただ、羊冒険や風歌は良い線いってると思う。
467 :
無名草子さん :2010/04/02(金) 17:19:04
コメンテーターの宮崎てつやを見るたびに、ねじまきのワタヤノボルを思い出すのは僕だけ?
468 :
無名草子さん :2010/04/02(金) 20:36:34
ワタヤノボルて自分の中では高身長のイメージが..
なんで宮崎なんだよw やくみつるとかだろ
浅田真央の演技を見ながらオナニーするのが大好きです。 僕は変態ですか?
471 :
無名草子さん :2010/04/03(土) 18:22:25
宮崎さんは嫌いじゃないしむしろ好き、コメントも確かな知識にもとずいた正論だと思うし喋るタイミングも完璧だと思うが、この人は技術として正論を言えるのだなとも感じる。 もちろんそれはコメンテーターなのだから当然といえば当然なのだが、正論であればなんでもいい様にも感じる。 やくは胡散臭すぎてノボルと違う
肛門の臭いを嗅いでいた彼女が、突然言った。 いま、オナラしたでしょ! 俺は、顔を引きつらせながら否定した。
473 :
無名草子さん :2010/04/06(火) 15:21:15
>>455-457 >>466 世界の終りの冒頭部分は良かった、
というよりあれでなければいけなかった。
知覚と意識の分離、内的世界の再生というテーマで
小説に深い意味を与えるに十分な冒頭部分だったと思う
「エレベーターはきわめて緩慢な速度で上昇をつづけていた。
おそらくエレベーターは上昇していたのだろうと私は思う。
しかし正確なところはわからない。あまりにも速度が遅いせいで、
方向の感覚というものが消滅してしまったのだ。
・・・・」
高校時初めて読んだが、すっと吸い込まれました。
エレベーターのシーンは忘れられません。
世界の終わりは4回読んでるけど 別に好きなシーンというわけでもないのに エレベーターのシーンが一番印象深いね
テスト
緑は貧乳だけど毎日揉んだら大きくなると言う遠い未来を見据えた希望がある。 緑の貧乳は可能性の塊なんだ。いろんな人に揉まれる事によって初めて本当に大きくなれるんだ。 最初から巨乳だと強い雨風に吹かれた時ゆらゆら揺れやすくて困るからね。
と、意味不明なことを言っており動機は未だ不明。
>>474 冒頭エレベーターの職業的緊迫感も印象にのこるけど、まだ一般的じゃなかった
24時間スーパーの喫茶カウンターでの描写とかやたら残るなあ。
あと羊をめぐるの、電車の中の描写とか。
1Q84は全部出揃ってから買おうとか思ってるんだが、おかげでクロニクルを
読み返した。やっぱしすげーな。クミコの手紙とかキリキリ来るわ…。
国境の南がクロニクルの一部を改変ってのは最近知ったんだが、
家を貸してくれた伯父さんの話なんかな?
kuronikuruh
↑ 消そうとしてなぜか送信ボタンを押しちまった。 クロニクルは3巻が面白かったな。最初読んだとき、1、2巻ももっと面白く感じたけど、 昔は気にならなかった性描写が、最近はお腹イパーイ気味なので、読み返したら クレタとなんで交わらなければらなないんだとか、そう言ったことが気になって しかたなかった。あと、過去の堕胎のことで傷を負っている主人公が、 クレタに中出ししたとことか。彼女は特別な能力があるから別なのか?でも生身とし て交わってるが。
あぼーん
>>480 1・2巻読んで終わりじゃないこと後から知って、3巻が出るまで凄いまたされた
思い出があるから1Q84に手が出せないんですよねぇ。
話によるとあれで終りでも良かった話らしいけど。
後付にしては良くできた話だったからクロニクル的世界観って出来上がってて
好評だったから加えていった感じなのかね。
クレタへの中出しは、クミコが望んでいたことで、ワタヤノボルが最もして欲しくなかった
ことの一つなのかもしれない。後にクレタは夢?の中でコルシカを産んでるけど
主人公が生み出す世界でワタヤノボルは失っていくとあるから、子供を作られるのは
一番ダメージなのかもしらん。お前は6年間何もしなかったと悪態つかれるのも
クミコの堕胎から全てが始まったというのもなんかそういう感じがする。
あぼーん
↑スカトロ注意
>>473 >>478 深い意味?緊迫感?ないないwww
どうやったらそんな風に読めるんだよ。正反対だろが。
「エレベーターは上昇していたのだろうと私は思う。しかし正確なところはわからない。」
「十二階上って三階下り、地球を一周して戻ってきたのかもしれない。」
「ラクダを三頭と中型のやしの木を一本入れることだってできるかもしれない。」
「停まっているのか動いているのかもわからないくらいだった。」
「こんなエレベーターが消防署の許可を得られるわけはない。」
こんな調子で2ページ続くんだぞwwwどうでもいいわwwww
馬鹿にされてるような気分になったwwww
>>478 俺もスーパーのカウンターの場面は文学的と言い張っても許すよw
エレベーターがやっと終わったかと思ったら 今度は太った若い娘を見て、その娘と寝ることについて延々と考えるんだよな。 太っててもいいけど、気持よくなる場合とならない場合があるとかなんとか。 太った娘が言い寄ってきたわけでもないのに余計な御世話だろw
そして娘の尻の振り方を眺めながら自分好みの太り方だと結論する。 悩みつつ結論に至るまでにまた2ページほどかかるwww
そういう理屈っぽい描写ってクロニクルから少なくなっていった印象があるな。 火曜日の女たちだと結構冗長な表現が多かった気がするけど。 どっちも好きだけどね。
ほう
そのへんは好みだろうな。 物語にスピード感ないと冗長で飽きる人もいるだろうし、 理屈っぽくて説明的な言い回しが好きな人もいるだろうし。 ああいうのは文章が平易だからいいんであって、 堅苦しく書かれてたら冒頭でさじ投げる人続出だとは思う。
ハードボイルドパートの象徴がピンクの女の子じゃないの? 贅肉だからたっぷりついている=冗長な表現が多い。 世界の終わりパートの象徴が、図書館の女の子かな? この子にはSEXする=気持ちを込める? みたいな読み方をしてたけど…
図書館の女の子は両方に出てくるな。 多分同一人物だろうけどピンとこない。
ピンクの娘:無理やり食って太ってる 図書館の女:大食いだが太らない
>>493 気持込めてたか?
「世界の終わり」の方の図書館の女の子には気持を感じるけど
「ハードボイルド」の方はあまり感じなかった。手頃なSEXの相手ってだけで。
ピンクの娘と寝なかったのは未成年だからだろ。 誰とでも寝るけど変なところでモラルがある。
レンタカー店の女ともやれてたらやってたね
>>497 誰とでもってこともないな。好みがある。
>>.496
村上春樹の作品に出てくる女の人っていうのは
たいてい何らかの物語を象徴する人物なんだと、仮定して読んでみる。
だから、物語の前半ではまだハードボイルドパートは
まだ描ききれていない=未成熟?
それにたいして、図書館の子はすでに村上の中にある
まとまった物語を象徴している(街と、その不確かな壁とか?)
ハードボイルドパートは、小説全体を包摂したメタレベルで描いたような形で、入れ子状になってややこしい。
ひとつの小説がどのように紆余曲折を経て、書き上げられるかという客観的事実を
淡々と描くコンセプトの関係上、感情の描写は最小限に抑えられてる。
>>498 レンタカーの受け付けの子はなんですかね?
レンタカー=借りモノの自我(autoって車って意味もあるし自我って意味もありましたっけ?)
最後はその中で永遠の存在になるって終わり方なのかな?
ダンスダンスダンスのユミヨシさんとか、羊をめぐるのイルカホテルの隣の ビジネスビルで働く女の子とか、ピンボールの事務所の女の子(後の妻?)とか と印象がかぶるかな。
濃厚なエロ描写があるせいで、あまり他人には勧められないと思うんだけど、 そんなのを知らずにマスコミに煽られるがままに買った人達って、 きちんと読まずに、『買いました♪』って言うのが凄い
死の対比としてエロは必要不可欠だし。
505 :
無名草子さん :2010/04/10(土) 13:37:05
不必要なエロは、死の対比にはならない。 それにそんなのじゃ、死からのただの逃避だよ。 生と性をごっちゃにしたら駄目だ。
>>505 同意。
いつか、あえてエロなしで書くというのに挑戦して欲しい。
あ、長編でってことね。
僕は思うんだけどーーーーーーーーーー!!!!!! 好むと好まざるとにかかわらずーーーーーーーーーーーー!!!!!! わりにーーーーー!!!!!!!!悪くないなーーーーーーーーー!!!!!! いずれにせよーーーーーーー!!!!よくわからないなーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!! 形而上!!!メタファー!!!!便宜的!!!!!視点としての私たち!!!!射精ーーーーーーーー!!!!!!! 旧日本軍!!!あんたどういう生活してんのよそれーーーーーーーーー!!!!!!!!60年代ーーーー!!! 胃拡張の女ーーーーー!!!!コレクトなビールーーーー!!!文化的雪かきーーーーーーーーーーーーー!!!!!!! パスタ!!ダンキンドーナツ!!!紀伊国屋!!!!税金対策!!!やわらかいペニスーーーーーーーーー!!!! 計算士!!!ひどく眠いーーーーーーー!!!!ひどく寒いーーーーーーーーー!!!!!!!! 四国!!北海道!!!ノモンハン!!!!コアラ純情ーーーー!!!羊男ーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!! オーケー認めようーーーーーー!!!!!あるいはそうかもしれないーーー!!!!! やれやれーーーー!!!!!!!一人っ子ーーーー!!!!!!
やれやれ
あはははは
しまった、ジャズとランニングを入れるのを忘れていた…… やれやれ
512 :
無名草子さん :2010/04/11(日) 02:02:02
やっぱ生きてく上でエロは大切だしな〜 そして真正面から表現豊かに表現したいんじゃないかな〜
というか全然エロくない。表現豊かでもない。 爆笑問題の太田は嫌いだが生身の人間っぽくないってのは同意。
まあエロ描写に限らず生身の人間っぽくないところが受けてるんだろうけどな
軽くて口当たりがいい。胃もたれしないって感じ。垢抜けて泥臭くない。
泥臭い部分とかは各自補完すればいいからな。
初期のエロ描写はわりに好きだった。 村上春樹自身は最初の頃はエロほとんど書かなかった、みたいなこと言ってたけど、 結構あったけどな。でも清潔感があってよかった。最近はなんかやだ。 別になくてもいいじゃない、って思う。 爆笑の太田は結構好きだよ。言い古されたことも言ってるけど、どっかの知事か 元作家だかいうTのわけわからんいちゃもんよりよっぽどまともなこと言ってる。
>>508 「vipperな俺」観てるんだな・・
改変しないでコピペしろよ。
お前のより面白かったよ。
僕は思うんだけどーーーーーーーーーー!!!!!! 好むと好まざるとにかかわらずーーーーーーーーーーーー!!!!!! わりにーーーーー!!!!!!!!悪くないなーーーーーーーーー!!!!!! いずれにせよーーーーーーー!!!!よくわからないなーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!! 形而上!!!メタファー!!!!便宜的!!!!!射精ーーーーーーーー!!!!!!! あんたどういう生活してんのよそれーーーーーーーーー!!!!!!!! しかるべきーーーーーーー!!!!文化的雪かきーーーーーーーーーーーーー!!!!!!! パスタ!!ダンキンドーナツ!!!紀伊国屋!!!!やわらかいペニスーーーーーーーーー!!!! ひどく眠いーーーーーーー!!!!ひどく寒いーーーーーーーーー!!!!!!!! 四国!!北海道!!!ノモンハン!!!!羊男ーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!! オーケー認めようーーーーーー!!!!!あるいはそうかもしれないーーー!!!!! やれやれーーーー!!!!!!! これでしょ。 みんなまとめサイト観てるんだな。
520 :
無名草子さん :2010/04/11(日) 13:21:23
村上春樹のサインワロタwwwwwww だなw
522 :
無名草子さん :2010/04/11(日) 13:53:30
ノルウェイよりは風の歌を訊けみたいな、しつこいエロが無い方が良いなぁ。 それにネジ巻きとかになると、上のエレベーターの描写じゃないけど、 頭の中の想念を垂れ流した無駄な描写が多くて、なんだか読み疲れる。 理屈っぽいと言うより、別に書かなくてもいい描写なのではって思うんだけど。
ここvipperもいるの? vipperのくせに春樹読むとか勘弁して…
直接的なエロ表現がないと甘ったるい恋愛小説になってしまいそうな
ヴォネガット、ブローティガンを読め! 馬鹿者どもが!
526 :
無名草子その2 :2010/04/11(日) 16:32:44
死とエロスが隣り合わせにあると書いたのは、澁澤龍彦と三島由紀夫だろ? 村上は絶対に、この二人から影響を受けてるよ。
>>526 そんなの昔から多くの人が言ってることだろ
おまえはその二人しか知らんのか
三島由紀夫のエロスはもう少し綺麗なエロスだったと思う。 上品とも言うべきか。 それに比べて、「やれやれ、僕の柔らかいペニスが射精した」だとあまりにも品がない。 (※イメージです)
エロスとタナトスってよく言うよな。 でも一度も隣り合わせに感じたことはないな。 そんなこと言ってるやつは適当にかっこよさげなこと 言いたいだけちゃうんか。
530 :
無名草子さん :2010/04/11(日) 18:00:46
大昔から洋の東西を問わず誰もが言ってることだよな
>>508 ワロタ コピペだったんだ? そういうワロエルコピペってどこにあるの?あるいは
人の皮剥いだり猫虐殺しまくる描写が結構生々しいのに エロだけお上品に描かれてもなあ。 まあグロはあんまやりすぎると筒井康隆みたいになるがw
533 :
無名草子さん :2010/04/12(月) 10:19:13
>>478 たぶん宮脇さんの話なんだと思う。宮脇さんのことは知ってる?
その空家に住んでいた人。いわゆるまともな人たち。
御主人はファミリーレストランを二つか三つ経営してたのよ。
>>533 そういや村上作品にしては珍しく子どもがいたな、あの主人公。
抗いようのない性欲も出てきてたし。
あの後に一家心中とかしてると思うとまた違った趣きのある小説だな。
>>532 >人の皮剥いだり猫虐殺しまくる描写が結構生々しいのに
そんな要素自体が不要だよ。
そうやった残虐的なことを書けば話の刺激になるとか、
人間性が良く表れると思ってる作家が多いけど、
あまりに安易な小道具だと思うね。描写力や表現力がないせいなのか。
萬月とかもそう言った路線で支持を受けたけど、
あまりにも毎回のことなので、すっかり厭きられちゃってる。
つまりは基本的な要素を重視していないせいでしょ。
こいつの本が人気な日本はもう終わりだな。
538 :
無名草子さん :2010/04/12(月) 16:09:09
アンチ村上春樹な人の特徴としては、 村上春樹作品によって酷く存在を貶められたように感じており、 ネット上で誹謗中傷をおこなうが、 作品のどの部分に傷つけられたのかは決して明かさない。
日本の恥
540 :
無名草子さん :2010/04/12(月) 16:25:29
>>538 お前なんかに作品中でリトル・ピープルだのやみくろだの呼ばわりされる者の気持ちがわかるか!
541 :
無名草子さん :2010/04/12(月) 17:47:27
彼の母親は天吾の父親ではない男に乳首を吸わせていた。 これを見ろ、と彼らは言う。 お前はここにあり、お前はここより他にはいけないのだ。
542 :
無名草子さん :2010/04/12(月) 19:28:46
村上春樹がこれ程毀誉褒貶が激しい作家になったのは 世間が勝手に大衆作家として認知するようになったからだろう もともとは純文学の作家でノルウェイの森も同じ性格を思ってるのに ノルウェイの森の異様なヒットで 話題性が高まり大衆文学を好む読者など万篇なく 広い読者層に読まれるようになってしまった。 純文学って芸術と同じで自分が書きたくて書かれたものの ニュアンスが強いんだから、その人の世界観が強いし 好きな人だけが読むべきなんだろうと思う。 だから一部の読者が合わないと感じるのは当たり前だし、 中傷すべきではないと思う。
ノルウェイの森がアホみたいに売れたのが未だに不思議でたまらない。 いいとか悪いとかそう言ったレベルじゃなくて、好きな人もいて当然だろうけど、 みんながみんな、諸手を挙げるように絶賛するのが怖い。 ただ、1Q84騒動を見ていると、相当の宣伝広告費を掛けてプッシュしまくったんだろうって思うけど、 それにしても春樹にそこまで金をつぎ込んだ版元の決断力も不思議でたまらん。 当時はエロ不足だったの??
ツイッターとかみるとセカイは春樹化してるといわざるをえないことはないことはない
>>543 当時高校生だったけど、羊をめぐる冒険である程度の下地があって、
いろんな雑誌で取り上げられて売れたって感じだったなあ。
本屋さん行くとあの赤と緑で金色の帯が平積みされててとにかく目立った。
エロ不足って事はないけど、今よりも貞操とか貞淑とかそんなもんが
重んじられる時代だった気がする。
546 :
無名草子さん :2010/04/12(月) 22:14:51
>>538 がアンチの心の闇に照明弾を撃ち込んだようだ
547 :
無名草子さん :2010/04/13(火) 00:18:47
うむ
世界の終り読んでる途中に新装版発売とか無いわ〜
>>538 傷つける?行きずり的SEXが多いのは傷つくな。
しかしアンチの理由はそこではなく(少なくとも私の場合)
文学的表現、文学的感動がないから。カスだから。
概念としての春は暗黒の潮流とともに激しくやってきた。 みたいな文章のがお好きですか?やっぱw
文学的感動ww
>>550 とりあえず俺はどんだけカスかってことを『世界の終わり〜』の感想として上の方で書いた。
なんなら他の作品についても書くから、君はどんだけいいかってことを書けよ。
>>551 もっとストレートに言おうか?面白くとも何ともねえ。糞つまんねえ。退屈。眠くなる。ごみ
語彙がDQNだね。
具体的に今までどんな作品で文学的感動を味わったのか教えて欲しい
>>555 実は純文学作品で感動したことって皆無に近いんだよね。
(まあそれ以前にほとんど読まないけど。)
それに限らず感動すること自体がめっきり減ったね。歳かもね。
『最後のユニコーン』ピーター・S・ビーグル
↑これは昔読んで静かに感動した。
しかし今読んでも感動するかどうかわからない。寝るかも。
『あなたに不利な証拠として』ローリー・リンドラモンド
↑これは面白かった。俺の心が鈍くなる以前なら感動していたと思う。
緊迫感、緊張感にあふれる。
あんまり読まない上に不感症で切れてるのか。
>>557 敏感なとき読んでてもやっぱり糞に感じたと思うね。実際、糞だしね。
ひからびた糞だ(笑)
>>559 俺がここまで手のうち明かしてるのにお前も明かせよ。
村上春樹のどこがどういいのか。否定はしないからさ。
手のうちを明かす
感情が動くから感動なわけで、芸術家たちは表現としてそれを表すのに 生涯を捧げているというのに、それをこんな掲示板の数行の文章で表現しろとか。 基本的に世の中なんて好き嫌いで出来てる。理屈なんて全部後付けだ。 オムレツが好きな人も入ればどうしても受け付けない人もいる。 それを理論立てて、こうだから好きだ、嫌いだということは可能ではあるけど それによって相手を説得したり好きにさせたり嫌いにさせたりする事は難しい。 物によっては相手を屈服させることも出来るだろうが、それは好きだけど 我慢させているだけだ。その前提の上で、あえて村上作品が受け入れられて 多くの人に読まれるのかといえば、「読み易いから」の一言に尽きる。 本人もそれを大前提に書いている事を認めているし、その為に様々な工夫をしている。 それ以外の理由では割と普遍的なテーマを扱っている事もあるだろう。 「親しき者の死」「悲しき性」「人の内に住まう邪悪な何か」「理不尽な暴力」などだ。 時には理想郷も描かれるが、上記の人間的普遍性が欠け落ちた代わりに それらを忌避する主人公がそこでも満たされない現実が描かれたりする。 もちろんこれらをどう読むかはよみ人の勝手なのでそこに様々な人生が 投影されることだろう。逆に言えば興味がなければ本当に詰まらないだろうと思うから 別に否定はしない。
563 :
無名草子さん :2010/04/13(火) 11:56:51
>>560 > 村上春樹のどこがどういいのか。
・文体が知的かつ美しい
・キャラクターが良くも悪くも魅惑的で深みがある
・情景描写のタイミングおよび質が秀逸
・ストーリーから垣間見える一貫した作者の世界観
一瞬で4つも頭に浮かんだ
結構、主人公ってキャラ被ってるよね。何となく鈍くさくて駄目な男なんだけど女が寄ってくると言うか。 みんなでわいわいやるような人物じゃなくて、独りで海外放浪してそうだとか。 叙景描写も特別素晴らしいわけじゃない。 結構無駄な呟きや描写も多いし、表現の多様性で言っても毎度、似たような描写があるし。 でもまあ世界観は確立してあるから、 春樹文学が好きな人には毎回安心して読めそうだね。 純文ではなくて、ファンタジーっぽい。
>>556 >『あなたに不利な証拠として』ローリー・リンドラモンド
やれやれ
村上春樹とはある意味対極にあるような作品だろそれ
そりゃ春樹が合わないはずだよ
566 :
無名草子さん :2010/04/13(火) 12:50:41
567 :
無名草子さん :2010/04/13(火) 13:04:40
対極に構成することで既存のモデルに詰め込もうとしたんでしょ
>>563 ほう。なるほどな。うん・・・否定はしない。決して。
でもさ。村上春樹しか読んだことないんじゃないの?
569 :
無名草子さん :2010/04/13(火) 14:04:44
>>568 そんなことはない。サリンジャーやチャンドラーなども読むよ。
>>569 ほんとかよ。嘘くせえ。
サリンジャーは読んだことないけど
どう考えてもチャンドラーのほうが上だろ。
読んでる途中でゴミ箱に放り込みたくはならない時点で。
読んでてゴミ箱に放り込みたくなったのは春樹くらいだ。
もっとも本当にゴミ箱に放り込んだのが何冊かあるから
それよりはかろうじてマシ(かもしれない)という程度。
571 :
無名草子さん :2010/04/13(火) 14:40:10
>>569 どちらも村上春樹が訳してる作家じゃないか
572 :
無名草子さん :2010/04/13(火) 15:03:59
>>570 お前こそ「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」しか
読んだことないんじゃないか?他のも読めよ不感症
575 :
無名草子さん :2010/04/13(火) 17:27:46
大学生の頃に読んだダンス×3の 「いるかホテルは僕に生物進化の行き止まりのようなものを連想させた。」 のくだりで「ただならぬもの」の存在を感じた。
576 :
無名草子さん :2010/04/13(火) 17:40:48
577 :
無名草子さん :2010/04/13(火) 20:15:19
>>576 俺が春樹を辟易するのは、そのあざとい宣伝手法なんよね。
作品はまともなだけに、買えや読めやの騒ぎがなんとも浅ましく思う。
>>563 それ本気で書いてるのか?釣りじゃないよな?
春樹のファンをやるのも楽じゃない 俺の好きな作家で、こんなに批判されてるのって、春樹だけだぜ そりゃ髪も抜けるよな(いや、春樹のことだよ、 昔、何かに書いてたよな、『ノルウェイの森』のころだっけ?)
春樹の小説を一言で言えば「内容が無いよう」
581 :
無名草子さん :2010/04/13(火) 22:42:10
>>574 いや実は『世界の終わり〜』の前に『ねじまき鳥〜』と『東京奇譚集』を読んでいた。
『世界〜』読むまでは、糞とまでは思ってなかった。むしろ『東京奇譚集』
の中には気に入ってる作品もあったくらいだった。ところが『世界〜』を読んだところ
読むのが苦痛なくらいのつまらなさに頭に来て村上春樹全否定にいたったわけよ。
やっぱり数ページ読んで駄目なら読むべきじゃないな。世間の評価は高いんだから
最後まで読めばわかると頑張ったのが裏目に出た。海外の評価も高いみたいだけど
平易な文章で翻訳しやすいだけだろ。あと意味不明なところが東洋の神秘とか
勘違いされてるんじゃね。小川洋子もそうだと思うね。
長々と書いてるけど俺は東京忌憚はゴミ箱に入れなかったけど世界の終りは入れました、でいいじゃない そうかそうか。よかったねえ
読んでみてよっぽど腹が立ったのか知らんが なんかネガティブな書き込みが続いてますね。 文学的感動が、作品にアプリオリに内在してるわけではないので 要は、あなたには、それが必要なかった それだけのことじゃないの? みんなが評価するものは、きっとあなたが読んでも 作品の中には見つけられないと思います。
>>582 「東洋の神秘」は無いんじゃね?
無国籍風だから受け入れられやすいんだろ
586 :
無名草子さん :2010/04/14(水) 09:51:26
>>583-584 村上春樹作品の中にはある種の人々を怒らせる「つもり」でかかれた部分が必ずあるような気がしない?
それは私を含めたファンにとっては楽しみの一つでもあるのだが、
それによるアンチの発生という副産物は避けられないのではないだろうか。
587 :
無名草子さん :2010/04/14(水) 10:49:18
>>582 全否定に入るのはまだ早い
短編集の「レキシントンの幽霊」お勧めする
夏目みたいに丁寧で読みやすいよ
さっ本屋にレッツゴー
>>586 全くしません、というかそれ初めて聞くね
読みたいと思った奴だけ読めばいい 読みたくないなら読まなくていい 他人に勧めても意味なし 出会いがあれば読めばいいさ、って感じ
>>588 みたいな奴はなかなかいないと思うよ。
別に読む気はなかったけど、薦められて読んだ。
テレビで取り上げてたから読んだ。
本屋でどかどかと平積みされてたから読んだ。
そんな人が沢山群がるのが春樹なんだと思う。だからアンチを産む。
アンチになるほど極端な作品群じゃないと思うがなあ。 ワケの分からないものが登場して理解ができないし好きになれないならわかるけど。
新潮の春樹翻訳家インタビューがつまらない 目新しいこと何もなかった
新潮? 文芸春秋のジェイルービンじゃなくて?
ああ文藝春秋でした
594 :
無名草子さん :2010/04/14(水) 14:49:47
ペーパーバック高いのう 新潮社は講談社英語文庫を見習って欲しいものだ
>作品にアプリオリに内在してるわけではないので アプリオリwwwww
596 :
無名草子さん :2010/04/14(水) 17:43:44
>>591 「ねじまき鳥クロニクル」を大幅にカットした編集者の名前が書いてあったけど
あれも既出なの?
ゲイリー・シキュウガンだっけ?
子宮癌て
いやーそれは知らん
599 :
無名草子さん :2010/04/14(水) 18:55:28
下痢子宮癌www名前が不吉すぎるだろwww
やれやれ。
>>599 春樹の長編はバッサバッサ省くか要約したくなるな確かに。
『世界の終わり〜』ならピンクの娘と博士に会いに行って帰ってくるまでの
地底の冒険をバッサリやっちゃうね俺なら。というか全体的に
他にも短く刈り込みたいところがたくさんあるな。
文庫で上下巻もいらない。一冊で十分だアレ。
長いのに時間かけるのが嫌なら短編だけ読めばいいのに 村上読んでなくても別に社会で困らないし
何回も読むからストーリーだけザザッと追う時と、じっくり読む時があるから 長くても問題ないなあ。そんな感じだから読む度に新しい発見とかもあったりするし。
>>606 辛抱強いね。
あの地底部分はお経を読んでる気分だった。
主人公と一緒に眠りそうになった。
>>607 寝ちゃいそうなときは飛ばすか寝る。
後ろに竹刀持った体育教師が監視してるわけでもないんで。
日本の恥 麻原焼香 村上春樹
>>604 長くても良いけど、面白くなくちゃ。
無駄な描写をだらだら書き続けられるのって、一応売れてるからだと思うけど、
だからこそ芥川賞もとれなかったんだなって思う。
もっと無駄を省いて書かないと、大作家先生には成れない。
売れっ子先生にはなってるけど。
611 :
無名草子さん :2010/04/15(木) 13:52:51
>>611 でもその内の半分はなんとなく買っただけで
さらにその半分は途中で挫折して
さらにその半分は意味がわからず理解できぬまま読了
純文学なんてそもそも面白くはないだろ 読みやすくてドロドロしてない分 春樹なら取り敢えず読む気はするってだけ
>>612 >理解できぬまま読了
その言葉聞くと悲しくなるぜ・・・
>>613 取り敢えず読む気はするってだけで300万部も売れるかなあ。
やっぱり何がしか面白いとか感動するとか気になるとかあるんじゃないの。
理解できるやつなんているのかな?多分作者も理解してないだろ。
>>613 そもそも村上春樹は純文学なのか、純文学とは何なのかって問題があるよね
うろ覚えだけどこれ↓面白くない?↓
平井和正「純文学は子供にも書けるがエンターテイメントは大人にしか書けない」
あとこれ↓も面白い
今敏「そろそろ気づいてくださいよ。サービスとして解けない謎を混ぜてるんです。」
もっとも村上春樹はサービスじゃなく天然ボケだと思う
>>616 たしかに完読した奴のほとんどが理解したと勘違いしてるかも
でもそれで良いと俺は思ってる
619 :
無名草子さん :2010/04/15(木) 15:07:27
『……なぜだろう?』
博多行の新幹線〈こだま〉は、新下関駅で、後続の〈のぞみ〉の通過待ちをしていた。
沢野良介は、進行方向を背にして、向かい合わせに設えられた座席の窓側に座っていた。正面には三歳に
なる息子の良太が、隣に座る妻の佳枝の膝を枕にして眠っている。
駅弁の甘酸っぱい臭気が立ち籠める車内は、盆休みの帰省客で賑わっていた。所々で子供たちのはしゃぐ声
が聞こえ、それを諫める大人たちの声が聞こえる。同乗の者と何と言うこともない世間話をしたり、実家の家族
と携帯電話でこっそり到着時刻の確認をしたりする声が聞こえる。
良介は、自分が今いるそうした風景に、まだ硬い蕾のような感慨を覚え、目の焦点を曖昧にした。自分はこの
場所に、ひとりの父親としている。――そう、父親なんだ。妻を伴い、子供を連れて両親の待つ実家に帰省しよ
うとしている。いつの間にか、そうした年齢になってたんだ。……
丁度、そんなことを考えていた時だった。通路を歩く見知らぬ乗客が、通り過ぎ様にジロリと座席の人の顔を
見て行くように、先ほどの言葉が脳裡を過ぎったのだった。
良介は、殆ど反射的に自分自身を顧みて、今度は改めてその言葉の方に目を遣り、見えなくなるまで、ずっ
とその後ろ姿を追っていた。確かに一瞬、目が合ったように感じた。しかし、その一瞥に、彼はまるで心当たり
がなかった。そうした疑念がどこから来たのか分からなかったし、なぜ、自分を訪うたのかも分からなかった。
しかし、一層奇妙に感じられたのは、それをただ、気のせいだとやり過ごすことが出来ずに、まるで何かを見咎
められでもしたかのように、動揺してしまったことだった。
文章評価
評価項目 評価とコメント
1 文章の読みやすさ A とても読みやすい
2 文章の硬さ A 適切
3 文章の表現力 A とても表現力豊か
4 文章の個性 A とても個性的
http://logoon.org/
既出かもしれないけど、ねじまき鳥と1Q84はやっぱりリンクしてるよね? 牛河は類似キャラかと思ったけど、同一人物だろうな。綿谷ノボルのところをやめるとき、 もう次の勤務先は決まってるということを言ってたし。
>>619 まあ色々あるけどな。取り敢えず『ねじまき鳥クロニクル』から。
主人公「ねじまき鳥」が御婦人方にペロペロ舐められて
射精する仕事するよな。もっとも舐められる部分は顔のアザって
オチだけど。まずあのアザは一体何なのか?
そしてその仕事の受付の青年。言葉がしゃべれない。
子供の頃、泥棒?二人組が木登りをしてるのを見て
急に喋れなくなった。あの泥棒は一体何をしていたのか。
そして青年はなぜ言葉を喋れなくなったのか。
あと一番印象に残ってるシーン。笠原メイが月明かりの下
素っ裸で泣くシーン。影が大人の女の体つきでメイ自身のもの
ではないようだった。あの影は一体何なのか。
この質問に明確に答えられたらすげぇな。 色んな人の意見を聞いてみたいけど。
あざが一番わかりやすそう
純文学は大人が読むがエンターテイメントは子どもしか読まない
純文学はオナニー
>>624 アザは本田さんから渡されたものっぽい感じがするよねぇ?
ナツメグに出会って井戸を手に入れる為だったのかなあ。
ねじまき鳥の加納姉妹って最近あんまり見ないけどテレビに出てくるあの加納姉妹?
630 :
無名草子さん :2010/04/15(木) 20:12:19
>>610 まれに見る酷いレスだ、上からの断定口調でちょっと引いたね。
最近の芥川賞受賞作品どうなってるか知ってる?
それに
>もっと無駄を省いて書かないと、大作家先生には成れない。
とかあるけど閉鎖的な文壇の評論家と言ってることと変わらんよ、
11歳の大卒天才少年が「ゲームは時間の無駄」って言ってたのを
思い出すくらいの中二病発言だ。
君はどんな文化活動でもってしても感動できないろくな人間なのか。
631 :
無名草子さん :2010/04/15(木) 20:18:17
>>629 テレビピープルでは確かクレタが出てたと思う
その時は叶姉妹と関係なかったらしい
632 :
無名草子さん :2010/04/15(木) 21:29:35
>>630 自分の意見を具体的に書かず、他人のコメ批判するのは誰にでも出来る。
そして、中二病発言とかの他者が作った言葉、しかも非科学的な造語を安易に借用する君に、
とても文学賞について語れないと思うけど、どうよ??
・「閉鎖的〜と変わらん」と「上からの断定口調」で言ってるけど、仮に閉鎖的だとしても何がイケない?
・ゲームと小説を同等に捉えてるけど、それで良いと思う?(春樹=ゲームなら判るけど)
・中二病ってなに? どういったのを中二病といい、しかもそれがどう悪影響を及ぼすの?
・また中二病っていうけど、人はある年齢になったら、みんなと同じような「大人らしい」思考を持って、同じような発言をしないとイケないの? まさかそれが大人だと言いたいわけ??
・上記のように「中二病だ」と嘲笑することこそ、凝り固まった閉鎖的な観念だと思うけど、どう思う?
>>622 痣は人間の業とか罪とか悪しき物なのかな。
舐められることでねじまき鳥はそれを引き受ける。
痣は大きくなる。その代わりに舐めた女性は癒され体調もよくなる。
なんかやっぱりSEXみたいだなw
メイの影は何だろうな。クミコかな。クミコが泣いていた。
ねじまき鳥が死にかけていたから。
なんかクミコは作者的にどうでもよくなってた気がするな。
最後ねじまき鳥はメイとくっついちゃってたしな。
やっぱり若い方がいいんだろw
まあクミコを探すみたいな終わり方ではあったが。
>>633 うん、影はクミコかなと思った。
わからなかったのはギター男とバットの関連。そしてなぜ襲いかかってきたか。
>>634 ギター男はクミコが堕胎した夜にも現れて何らかの影響を与えたよね。
あの妊娠〜堕胎こそが一連の出来事の発端とされてるし
最初の出現は警鐘で、二度目はバットを与えるために現れたのかなと。
襲いかかったのは逆に殴られるためでトオルに暴力を許容させるための
儀式みたいなもんだったのかなと。
>>635 癒しの力があるのだからそんな感じがするねぇ。
井戸の底で得たものだけど、クミコとの邂逅もあるから
ワタヤノボルが近くに置いておきたかったクミコの力の一部なのかも。
637 :
無名草子さん :2010/04/15(木) 22:26:40
>>628 井戸からホテルの208号室へ行って帰ってきたからアザがついちゃったんじゃないの?
638 :
無名草子さん :2010/04/15(木) 22:39:53
>>637 ところで岡田様は、この何日かのあいだに、
なにか大きな身体的な変化のようなものにお気づきではないでしょうか?
第2部「予言する鳥編」P204
井戸の湧水=メイの止まらない涙とおもた
氷男が好きだが、眠りも好き。
>>622 >子供の頃、泥棒?二人組が木登りをしてるのを見て
>急に喋れなくなった。あの泥棒は一体何をしていたのか。
それ第3部鳥刺し男編だろ。あの二人組は鳥刺し男で
ねじまき鳥を刺して殺して庭に埋めていたとか。
>>630 他人に対して「中二病」というレッテルを貼れば、
同時に「自分は中二病ではない」ということの意思表示にもなる。
そういう自己防衛的な面もある。
他人を貶めるときに「中二病」という表現を使いたがる人は、
自分が他人から「中二病」と言われることを実は一番恐れていることが多い。
と、俺は思う。
いずれにせよ、「中二病」とか「KY」とか感覚的なレッテルを貼るのが好きな人は
偏見でしかモノを見れなくなってる場合が多いので、なるべく関わらないのが吉。
643 :
642 :2010/04/16(金) 02:27:07
作品はいいけど、顔はオランウータンみたいで臭そう
BOOK3もう売ってるのか
646 :
616 :2010/04/16(金) 06:08:40
>>619 お前の書いた答えはどれだよ。
偉そうにしといて唸るような解釈はひとつも出てないぞ馬鹿。
答えなんて最初から無いんだよ。思わせぶりなだけ。
春樹のは明らかに純文学じゃないよ 春樹に聞いてみたらいい、文学書こうなんて1ミリも思ってないから その代わり自分が読んでも楽しい作品書こうとしてるだけじゃん 春樹文学は初心者も入りやすいし玄人でも読めるから、たくさん売れた時に 頭の弱い人がブームに乗せられたとか誤解されちゃう(`・ω・´) おもしろいよ
648 :
616 :2010/04/16(金) 06:48:05
なんか不思議だなぁって思っとけばいいんじゃない
650 :
無名草子さん :2010/04/16(金) 06:52:19
やれやれ
俺はSFも推理小説も小学生の作文も文学だと思ってるよ。
解釈するんじゃない。感じるんだ。 桜を見て美しいと思う。 桜を見て解釈するやつはいない。 村上春樹を読んで何か不思議だなぁと感じる。 それでいいいんじゃないの。
>>632 >>642 最近そういう返しよく見るよ
言葉の一部分についた揚げ足取りや
悪口は自分のコンプレックスの裏返しだってね
言葉の定義がおかしい、ソース出せっていうのも要らない
そんなうがった回答されてもきりがない。
閉鎖的なのがいけないって言ったのは、
新しい表現技法を持った文学が育たちにくいからだ。
海外と日本の主流な部分では逆評価現象が起きてるし。
それに人間の文化活動にはある程度無駄を含むものだが
人によっては人生を感動させるものがある、
>>610 はそれを体験してないのか否定してしまう未熟性が感じられたから
中二病と言ってしまったわけだ。
色んな解釈をして楽しめばいいんじゃないの 読み手の内面の豊かさが試されるんだろ
656 :
無名草子さん :2010/04/16(金) 09:48:32
657 :
無名草子さん :2010/04/16(金) 09:50:45
658 :
無名草子さん :2010/04/16(金) 10:03:44
>>656 本文からコピペ2行だけwwwwwwwwいや1行かwwwwww
土下座しろwwwwこの「俺様」馬鹿がwwwwwww
さも「俺様はすべて理解している」みたいな口ぶりでwwwww
ハッタリにもならねえwwwwww腹いてええwwwww
くやしいのうwwwww
徳を積まんとな 欲に溺れた総楽観な豚にならない事に尽きる
人いなさ杉だろ 俺の自演率パネェw
春だからピンクの帯にしたんだろうか春樹は。
>小学校の同級生だった2人の主人公が大人になり、世界支配をたくらむ組織の活動を阻止しようとする物語だそうだが へえ。そんな話なのか。何か20世紀少年とちょっと似てるな。
>>664 本音
八代英輝「ボクのような秀才には、あの低レベルな本のよさがいまひとつわからなかった。
流し読みだったんですがね」
わかんないほうが健全
初めての村上春樹作品にノルウェイの森を選んだことに後悔をしている・・ 暗い・・ ねじまき島とか興味あったんだけど読む気失せたな
俺は暗いと思わんかったが、 色々なことを体験したような気分になってきて、 どっと感情があふれて泣きたくなってきた ノルウェイの森のような小説は 春樹の中では最初で最後のジャンルになると思う ねじまき鳥はまた違う種の小説だからお勧めするよ
670 :
無名草子さん :2010/04/16(金) 19:35:11
村上春樹の小説で凹むんなら何読んでも凹むぞjk
>>621 だけどなにげにスルーされてしまった。
まだ3巻で未読だから何とも言えない。読んでから考えればいいんだろうけど、
今事情があって読めない。
私は1Q84とねじまき鳥はリンクしてるんじゃないか、と思ってて、
岡田トオルが井戸通り抜けて行った世界、綿谷ノボルがバットで
殴られる世界は月が2つある世界なのではなかろうか、とも思えるんだけど。
さらにいうと、スプートニクですみれが電話をかけてきたのもそちらの世界。
あの世?
674 :
610 :2010/04/16(金) 20:26:04
>>653 穿った回答というより、「酷いレスだ」と断定口調で言うならば、まずそれなりの理由を示しなよ。
天才少年だかの例をだして、「中二発言だ」と断言してないで。
まず最近の芥川賞がどうしたの? 下らない日常描写をダラダラと書いてる人らが受賞してるって言いたいの?
そうだとしてもそれは最近のことで、春樹が取れそうなときの昔の芥川賞とは違うよ。
昔はもっと文章が洗練されていた。
あとね新しい表現法とは言うけど、基本的な描写も出来ない奴がそれに走ると、
安易な表現に走るだけだと思わない?
だいたい海外評価なんて、役者の優劣によって変わるんだから、当てにならないよ。
しかも日本のように、「あえて欠けた空間に意味や美を感じ取る」という文化は欧米には浸透していない。
だから建築とか器とかでもよく判る。向こうはゴテゴテして派手なものが多いけど、
日本は割れた器にすら価値を見いだすし、空間や余白の美というものをよく知っている。
そういった日本人ならではの意識を蔑ろにして、
翻訳小説の影響なのか知らないけど、向こうの真似して無駄に書き連ねるだけなら、日本語で書く意味は無いよ。
「人生を感動させる」なんて言葉は、もろに海外文学の翻訳の影響みたいだけど、
そんなおかしな使い方は、本来の日本語では有り得ない。
ついでに、「>君はどんな文化活動でもってしても感動できないろくな人間なのか。 」
いちいち言いたくはないが、これじゃあ意味が解りません。
しかも「ろくな人間なのか」だと、「真っ当な人間」ってことで褒める意味になるんだけど。
揚げ足取られたくないなら投稿前に読み返して、もう少し真っ当な日本語で反論頼むよ。
>>642 >自分が他人から「中二病」と言われることを実は一番恐れていることが多い。
だろうね。自分もそう思う。レスありがとー
買ってきた! 牛河が主人公なのか
>>673 そういえばそんな解釈もあったね。
私はすみれがいるところはあの世でなく、井戸の向こうとか、月が2つある世界
とかその類だと思ってる。
>>674 なんだこいつきめえええwwwwww
長文とか病気だろwwww
まあ、春樹ファンには付いてけないっすよねw
>>674 横やり失礼。
3段落目からどう村上否定に結びつくのか分からない。
飛躍ししてるようだし難癖付けてるようにしか見えない。
いやしかし煽り煽られで長文書きあうってのは、若いよなあ パスタでも茹でてたら、すべてどうでもよくなるからオススメするぜ
世界で笑いものになる村上春樹
世界で人気のfacebook(笑)では春樹の過大評価をめぐって語り合ってるよ
http://bs-ba.facebook.com/topic.php?uid=2659210195&topic=6692 Haruki Murakami: writer of classics or completely over-rated?(春樹は完全な過大評価?)
Tarnya I say over rated. I bought 'the wind up bird chronicle' after readin reviews on here and amazon
and was really dissapointed. It was boring and childlike and nothing really happened, which for a book
which was as thick as a brick was rather annoying! I much prefer Ryu Murakami..but maybe thats
because i like things that shock me(過大評価です。ここやアマゾンの書評をみてねじ巻き鳥クロニクルを
買ったががっかり。退屈で子供っぽく、本当に何もない起こらない。レンガのように厚くうんざり。村上龍の方が好き。)
>>682 ですよねえ。
よかった。
俺の感覚がずれてるわけじゃないんだ。
685 :
無名草子さん :2010/04/17(土) 16:42:32
>>682 >本当に何もない起こらない
明らかに読んでないだろコイツ
>>682 英文は初めから過大評価ありきで叩いたコメ
評価が極端なイチローと同じ
687 :
無名草子さん :2010/04/17(土) 16:56:54
村上春樹作品の中にはある種の人々を激怒させる「つもり」でかかれた部分が必ずあるような気がしない? それは私を含めたファンにとっては楽しみの一つでもあるのだが、 それによるアンチの発生という反作用は避けられないのではないだろうか。
世界で笑いものになる村上春樹
世界で人気のfacebook(笑)では春樹の過大評価をめぐって語り合ってるよ。参加しよう(笑)
http://bs-ba.facebook.com/topic.php?uid=2659210195&topic=6692 Haruki Murakami: writer of classics or completely over-rated?(春樹は完全な過大評価?)
Andy I just finished reading "Kafka on the shore",my second and I
believe last experience of Murakami.As when reading "After Dark"
,I kept thinking to myself,this just can't be as bad as it seems.
There is something naive about his charaters and their dialogues
,that can only be a reflexion of the author's own mind.There is
so much meaningless name dropping throught his work,that
pretentious and contrived,is my overall conclusion of his writing.
(海辺のカフカを読み終わった。春樹体験は2度目でこれが最後になると信じる。ずっと
これはそこまでひどくないぞと自分にいいきかせた。著者自身の内省にちがいない
性格や対話にはナイーブななにかがある。彼の作品には無意味な名前がちりばめられすぎだ。
もったいぶった偽者のね。これが彼の仕事に対する私の結論だ)
Tarnya I say over rated. I bought 'the wind up bird chronicle' after readin reviews on here and amazon
and was really dissapointed. It was boring and childlike and nothing really happened, which for a book
which was as thick as a brick was rather annoying! I much prefer Ryu Murakami..but maybe thats
because i like things that shock me(過大評価です。ここやアマゾンの書評をみてねじ巻き鳥クロニクルを
買ったががっかり。退屈で子供っぽく、本当に何も起こらない。レンガのように厚くうんざり。村上龍の方が好き。)
>>688 アンチ発狂乙です
一部を取り上げてゴミ当然の信用性
アマゾン米では4か4.5以上の評価だがwww
最初のコピペだけかと思いきや、その後の信者コメまでひっくるめてマルチなのか・・・ これやってるのって信者?アンチ?
『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』 読むのが苦痛。つまらなさすぎ。意味無さすぎ。 『ねじまき鳥クロニクル』 『世界の〜』よりはマシ。 意味はありそうだが意味不明な部分も多い。 老人の話はそこそこ面白い。 『東京奇譚集』(短編集) 比較的意味不明さは少ない。 一見意味不明なものも寓意が読み取れる。微妙な面白さがある。 面白い→『偶然の旅人』、『ハナレイ・ベイ』、『日々移動する腎臓のかたちをした石』 面白くない→『どこであれそれがみつかりそうな場所で』、『品川猿』
好意的に感想書くと
>>691 になるけど
やっぱり基本的には英語のコピペの感想に近いな。
コピペしたのは俺じゃないけど。
日常生活を舞台にしたファンタジーを翻訳調文体で書いてる感じ
ずーっと
>>610 が粘着自演してるんだな。
言ってることがワンパターンだからすぐわかる。
自分が理解できる(理解したつもり)→面白い
理解できない→面白くない。糞
自分の視野が狭いってことを晒し続けてるけど
何がしたいのか?
とりあえず働け。
695 :
691 :2010/04/17(土) 18:28:09
696 :
691 :2010/04/17(土) 19:01:42
>>694 村上春樹ファンは理解できなくても面白いってことか?
それが視野が広いって言いたいのか?
俺は意味がわかる物しか面白くないんだろうな多分。
もっとも意味がわかっても面白くない時もある。
『どこであれ〜』と『品川猿』は寓意は透けて見えるけど
(完全に理解したとは言えないが)面白くない。
寓話はあんまり好きじゃないってことだな。
寓意無き寓話(伊坂幸太郎の言葉)ならなおさら。
(伊坂は寓意無き寓話が好きらしいが)
697 :
610 :2010/04/17(土) 20:06:15
>>694 君って僕の意見を追いかけて、パターンまで把握しちゃったんだ。
ははっ、こりゃあすげえ粘着だ。
とりあえず俺に対する批評よりも、俺が書いた批評に反論しなよ。
理解できているらしい
>>694 なら、朝飯前だろ? しかもファンであるならばね。
これじゃあまるで負け犬の遠吠えだよ。
>>674 に対して何も言えないようじゃ、どこまで春樹を読みこなしているかが疑わしいけど。
ところで、外人が本当に何も起こらないって言ってるのは、恐らく正しい。
色々な出来事が作中に起こっていても、それらに『色』が無いってことだよ。
つまり、何も起こっていないに等しいって意味だね。つまりそれらは無駄な存在だし、
そんなクズゴミが多いから、変に長ったらしくなってつまらなくて、読むのが辛いんだと。
風歌や羊はマシだけど、ねじまきとかはその象徴だろうな。
>>693 >日常生活を舞台にしたファンタジーを翻訳調文体で書いてる感じ
おお、するどいねえ。
良く春樹が純文だとか言う人が多いけど、どっちかというとファンタジーだよな。
しかも影響されたであろう海外文学の文体で書いた。
だから親しみやすい感じがしながら、文体が日本っぽくないためどこか新鮮で、
読者を惹きつけるのかも知れない。
ただそれ故に、日本人らしい感性が薄く、従って無駄な描写が多い。
これはファンがどう喚こうと、普通の人なら感じることだと思う。
書くのにも体力がいるからランニングしてるらしいけど、
それよりも如何にして削って、文を精練させるかのほうに尽力して欲しいがね。
>>698 そうかな?
意味を求めようとするから無駄な描写が多いと感じるじゃないん仮名
堪能できてないと全てが無駄に感じるってのもありがち
ってかレキシントンの幽霊読んだ方が良いぞwマジで
>>699 レキントンは買ってきたから読んでみるわ
698じゃないけど
701 :
無名草子さん :2010/04/17(土) 20:43:21
>>697 > ところで、外人が本当に何も起こらないって言ってるのは、恐らく正しい。
ほら間違えてる。だからお前はダメだっつーの
なんだか1人が頑張ってるせいで、ほかに話が移りかかっても話が 流れてしまってつまんね。
アンチが長文で、臭気ふり撒いて このスレが激しくクソ化してるのは確か。
なんで?良スレ化してきたじゃん 過疎スレだったのに
というか短文しか書けねえのかよ春樹ファンは。張り合いがねえ。 村上春樹はこんだけすげえ面白いって論を長文で展開しやがれ。
>>705 それは恐らく無理だよ。
>>701 とか
>>703 を見て見ろ。まるで高校生の戯れ言みたいだぞ。
こんなコメ書くことこそスレをつまらなくしてるって判らないらしい。
さらには、とても春樹を読みこなせてないと、直ぐに判るようなコメだしな。
だから自分の意見を書くのも無理なんだろ。
ただ、レキシントンの幽霊ってのは読んでみることにする。
>>699 thx。
>>698 >>706 何を持って日本人らしい文体・感性としてるのか・・・
おそらく君のような論理に合わせた
日本人らしいファンタジーめの小説を挙げるとすると
筒井康隆、阿部公房・・現代では伊坂幸太郎とか恒川光太郎、恩田陸
になるのだろうか
で君の言うとこの無駄な部分をそぎ落として、村上春樹も
上と同じ作家群のレベルに合わせろと言ってるのだろうか
それとも今のレベルよりも高くなって面白くなると言ってるのだろうか
そうじゃない、「無駄な描写」が多いからだんだんイメージ喚起もできて
魅力を帯びてくるんだよ、分かる?ストーリーとは別に。
「文を精練させる」とかしてたら無味乾燥になっちまうよ、さっぱり分からんわ君の言いたいこと
村上春樹好きな人の特徴 勉強は苦手 自分は特別だと思うナルシスト不細工 あまり本を読まない 精神年齢は低め
709 :
無名草子さん :2010/04/17(土) 22:11:38
村上春樹作品の素晴らしさ ・文体が知的かつ美しい ・キャラクターが良くも悪くも魅惑的で深みがある ・情景描写のタイミングおよび質が秀逸 ・ストーリーから垣間見える一貫した作者の世界観
710 :
無名草子さん :2010/04/17(土) 22:12:35
>>708 というか短文しか書けねえのかよ春樹アンチは。張り合いがねえ。
ずいぶん短い反論だな
712 :
無名草子さん :2010/04/17(土) 22:46:41
>Q君は銃の引き金を引いた。 >Q君は黒光りする鋼鉄の分身を持ち上げ、そのしなやかなる指を愛撫する ように引き金にかけ、わずかに力を込めた。 同じ意味でもやたら感傷的にポエムまぶして表現するんだよな。 作者はこれを知的で美しい魅力ある文体だと思ってるんだろーけど寒いわw ひたすら文章でオナニーしてるみたいで、読んでるこっちはイライラするわ
713 :
無名草子さん :2010/04/17(土) 22:54:46
>>712 そんなヘタクソな文章どこからもってきた
>>712 春樹ってそんなウェットな文章書いたっけ?
村上さん、僕は先端的波乗り競争には加わらなかった人間だけど〜 って言ってたけど、けっこう波に乗ってるよ。 宣伝とか販売方法とかは出版社が考えるのかね。。
>>715 出版社のやり方に商売っ気感じるけど、村上春樹自身も最近もったいつけるよう
になったなあ、と。BOOK3なんて最初から予定してたでしょうに、しばらく沈黙してたし。
でも考えてみれば、むかーしまだベストセラー作家になる前、新進作家として
注目を浴びはじめてたとき、作家は売れてナンボだみたいな発言してたよ。
80年代初頭かな、「宝島」にロングインタビュー載ってたんだよね。
読んだ人いる?
インタビュアーが村上春樹の小説の中によく厳密な数字が出てくることを
指摘すると、村上さんは数字は確実なものだから、信用できる。小説もやはり売れてこそ
その価値がはっきりする。みたいなこと言ってた。わりとはっきり覚えてるくだりは
「大勢の人に支持されなくても、熱心な少数の人が認めてくれればそれでいい、
なんてのは僕はウソだと思うんですよね。」というところ。
大掃除で雑誌処分する前に読み返して、そのまま捨ててしまったけど、取っておけばよかった。
でもいざベストセラー出すようになると、そんなセリフいうと嫌みに聞こえるので
思ってても言わないよね。
大森
『1Q84 BOOK3』読んだ。長いわりにいろいろ投げっぱなしです。最初の400ページは30ページぐ
らいに圧縮できるんじゃないの。NHK集金人ネタしつこすぎ。そしてふかえりの扱いが……。
趣味的には1
>>2 >>
>>3 ぐらいの感じ。しかし未解決部分はどうするのか。
約5時間前 TweetDeckから
718 :
無名草子さん :2010/04/18(日) 08:55:29
>>716 なるほどな。
こいつの本は「もう2度と日本では売れない」と思う。
前回と今回で「あまりにも多くのひとを騙しすぎた」。
メディアをつかって。やりすぎた。
「もう騙すやつがいない」からね。日本には。
あとはアジアなど外国だろね。
まー実際そういう戦略とりはじめてるしね。
わかりやすいオッサンと出版社やね。
>こいつの本は「もう2度と日本では売れない」と思う。 事実と合ってない
つーか三巻がこれだけ売れてるんだから一二を買ってまだ読みたいと 思う人達が買ってるんだろ? 俺はまとめて読みたいから買ってないけど。
(日本では)情報が咀嚼に先行し、感覚が認識に先行し、批評が創造に先行している。 それが悪いとは言わないけれど、正直言って疲れる。 僕はそういう先端的波乗り競争にはもともとあまり関わってこなかった人間だけれど、 でもそういう風に神経症的に生きている人々の姿を遠くから眺めてるだけでもけっこう疲れる。 これはまったくのところ文化的焼き畑農業である。 あとにはしばらく草も生えない。 本来なら(以下略 ↑
今は、ミーハーな人、周りと話を合わせたい人が多く購入してる。 2年後、古本屋に大量の1Q84が並んでいるか、並んでいないかで評価がはっきりするだろう
まあでも、売れればそのぶん古本屋の在庫も増えるだろうさ。 最初の1,2巻はミーハーな人が食いついたのは確かだろうね。 あんなに一気に売れたんだし。
724 :
無名草子さん :2010/04/18(日) 13:43:53
初刊を買った癖に、読み終えていない奴が周りにゴロゴロいる。
でも
>>718 が言うような、「二度と日本じゃ売れない」については、
ミーハーな読者っていつまで経っても学習しないし、自分で判断したり考えたりしないから、
一向に成長することもなく、第二の春樹ブームに騙されてコロッと買うと思うよ。
春樹だって、何十万部も売り上げたっていう宣伝文句に引き寄せられて、いつかまた買うと思う。
そんな偽読者ばかりが増えてるから、良い本がなかなか売れないし、出版社も内容より宣伝に力を注ぐんだと思う。
その顕著な例が新人の使いつぶしや、新人賞で外人や美人作家などの色物を重視する傾向に現れてるし。
725 :
無名草子さん :2010/04/18(日) 13:44:10
アマゾンでは工作員のレビューに反論コメントが寄せられ始めた
726 :
無名草子さん :2010/04/18(日) 13:55:43
>>707 の読解力ってその程度なのか……
日本人らしい文体・感性ってのはだな、行間を読ませるってことだよ。
つまり「やれやれ、僕は今日もパスタに射精した」とか、そんなどうでもいい呟きを書かず、
あえて書かないことで、書きたいことを強調する、或いは読者に読み取らせるのが日本人らしい特色なんだって。
そんな本を読んだことがないんだろう。
外人にはそれが出来ないから、無駄な飾りを付けまくって豪華絢爛にする。
逆に日本の茶室なんて質素で簡素にして、何もないような空間にも目をむかせる。
純文作家だってかつてはそうだった。何度も推敲して無駄を省き、
短い文章の中に詰め込んで、多くのことを語っていたんだよ。それが日本人の得意としたところだった。
だから短歌も俳句も生まれたんだろ。
だいたい「無駄な描写」を書くのは誰にでも出来る。
文字なんて所詮、映像に負けるんだから、いちいち事細かに書く必要なんて無いんだよ。
人物の紹介だってそう。髪型から服の色、爪の形にすね毛の長さまで書いてどうすんだ。
それらがストーリーに影響するならともかく、そんなもんまで書くのは作家志望の素人だけだって
能力のない作家気取りに限って、無駄なことを書き連ねて自己満足に浸るんだよ。読者を無視してさ。
それに「文を精練させる」と無味乾燥になるわけ無いだろ。
無闇矢鱈に削れって言ってんじゃない。意味のない無駄な描写を削れってことだ。
それを「イメージ喚起」には必要だって言うなら、漫画でも読んどけって。
文字で書き記す小説である必要はないから。
>>726 知識のひけらかしが好きなんだね
三行でまとめろよ
728 :
無名草子さん :2010/04/18(日) 14:08:56
>>726 > だいたい「無駄な描写」を書くのは誰にでも出来る。
売れる描写は誰にでも書けるものではない、ということ?
あ、いけないこと聞いちゃった?
>>726 でも、作者は「日本人らしさ」なんてどうでもいいんだよ。
だいたい「日本人の感性」とか「日本語の美しさ」とかには、全然興味ないんだから。
むしろ、そういう保守的なところに反抗してきた人なんだよ。
日本語は、物語をつくるための有効な「道具」としか捉えてない。
「美しさ」はどうでもいいと思ってる。
村上文学に「侘び寂び」なんて求めても仕方ないんだよ。
そういうところを志向してるわけではないんだから。
本当は「出来ない」事を「やらない」って言って逃げてるだけに思えるな、この人の場合 今までのものに対する否定は、一度突き詰めるとこまで行ってから言うべき 結局“オリジナリティ”や“新しい表現”とやらを目指してとりあえず変な事してみる芸術系の専門学校生と変わらない 要はヘタウマ
今までのものに対する否定や反抗をロックと捉えたら、 ヘタウマって結構褒め言葉になっちゃうよ。 日本文学もほとんど読んだこと無いし習作もない人が 初めて小説を書いたら新人賞とっちゃっうのはロック的かもね。 今までの日本文学者や文壇が保守だとしたらね。
ロックというか、「パンクだ」って言われてんだっけ当時は
ロックと捉える意味が分からん ロックだって演奏技術要るし、本物はヘタウマじゃない 表面だけ取り繕って新しい風に見せてるだけと馬鹿にされてんのに、誉め言葉だなんて取るのは負け惜しみか開き直りでしかない
>>726 駄目だこいつ文学ところか芸術の本質忘れてるよ・・
芸術は大概が自分の生命エネルギーとか衝動的なものを表現したものだし
オナニーに近い。
それに純文学は繊細な心の移ろいを丁寧表現したものが多い。
短歌も俳句の無駄省きは文学でそんなに強い傾向でもなかったし優れてるかとは別問題
だいたい源氏物語や伊豆の踊子でそんな特徴出てるのはあまり聞いたことない
そこまで日本人の感性出すなら具体例挙げてくれよ
君の言う文学はレイモンドやグリストフ、携帯小説に近いような気がするが
それともいわゆる文学の否定に陥ってるならスレ違い、脱線するな最後は意味不明だし
文学で無駄な描写かどうかは読む人の感性によって違うし、
間違ってるか間違ってないかの問題ではないのだ
>>731 本気で日本文学読んだことないって思ってるの?ウブだね
735 :
無名草子さん :2010/04/18(日) 19:44:14
Book3読み終わったー。 午前中から読み出して途中休憩したけど6時間ぐらいかかったかなぁ。 青豆は11歳で親元を離れたらしいけどほぼ孤児ってことじゃん。 苦労したんだろうなぁ。オレには想像つかんわ。
『レキシントンの幽霊』読んだよ。 まだ表題作の『レキシントンの幽霊』だけなんだけど。 いいね。とてもいい。春樹は短編だけ読むことにするわ。
こっちでいいのか。遠慮してた・・・ まだ半分だけど、なんか今回、説明っぽい
ここじゃない 専用スレ池
村上春樹は長編だけ書いてるわけじゃないのに(;ω;`)ウッ
遠藤周作の弟子だった大学教授の体験談 部活動時代の青春を小説にして遠藤に見せた時のアドバイス 「夏の猛練習の暑さが伝わって来ない。暑さを伝えるには汗でも暑いという感想でもない。(例えば)影の濃さを書いてみなさい。それが情景描写というもの」 他にもプロの作家がやっている事の一例として、原稿用紙全体の黒さ(漢字の多さ)のバランスを見る 音読して音の響きや流れを見る等 文字も絵や音楽と同じように、感覚的な美しさが問われる 春樹は漢字少ないし簡潔だから一見スラスラ読めるけど、実はかなり運動神経の悪い文章で情景描写もすんなり入ってこない 比喩表現が上手いとはよく言われるが、語彙の少ない英文学が苦心して生み出した表現方法を真似ているだけで、単に日本語が使いこなせていないだけ だから全部英語で書いて出版したらそれなりに有りかも知れないとは思う
>>733 一応言っておくけど、別に俺は村上ファンではない。
1p84も読んでないし、エッセイはまだしも彼の小説は好きではない。
ロックに例えたのは、ロックミュージシャンに対して
「お前クラシックちゃんと一通り聴いたの?音楽理論は?コード勉強した?」
というのは無粋だということ。
>今までのものに対する否定は、一度突き詰めるとこまで行ってから言うべき
これだっていちいちビートルズなんかには言えないでしょ。意味が無いもん。
ビートルズなんてヘタウマだよ。ストーンズだって下手だし。
演奏技術うまいやつらって、よく知らないけどプログレとかメタルとかでしょ。
断っておくけど、俺が言ってるのは一面的なことでしかないよ。
ロックと捉えれば、というのはそういう見方もあるっていうだけで。
>>734 「ほとんど」読んだことない、って書いたんだけど。
海外文学と比較すれば、事実日本文学なんてほとんど読んでないなろ、あのおっさん
村上春樹なんてこんなもんと軽く見下すのは簡単だろうけど、 それならこういうジャンルが出来上がって他のもんももっと売れてるだろ。
例えば誰かが村上風に思わせぶりな言葉を多用し小説を書いたとしよう。それを村上春樹著としたらベストセラーになるよ。
>>742 何言ってんの
ビートルズもストーンズもヘタウマじゃないよ
彼らだって過去の偉人から学んでブルースのフレーズを何度も何度も練習してた
HR/HMにはクラシック出身者も多いし、フュージョン行っちゃうロッカーだっている
村上春樹のtwitterは偽物だよねー
>>742 日本の短編小説を紹介する本だしてなかったっけ?
>>749 ラノベって殆ど読んだ事ないんだけど、こんな整合性のないストーリだらけなの?
Kuro Murakami is over rated. He is neither Kawabata nor Mishima etc. But of course thats my point of view.(春樹は過大評価。川端、三島などではない。もちろん私の 見方だが) Decembar 18, 2008 u 6:20 prije podne Ivy but what is he saying? and how important is it? (彼はなんと言ってるんだ?どのように重要なんだ?)
世界で笑いものになる村上春樹
世界で人気のfacebook(笑)では春樹の過大評価をめぐって語り合ってるよ。参加しよう(笑)
http://bs-ba.facebook.com/topic.php?uid=2659210195&topic=6692 Haruki Murakami: writer of classics or completely over-rated?(春樹は完全な過大評価?)
Micaela I work in a bookstore and lately I've read a lot about japanese literature and
my honest opinion is that Murakami is completely overrated! He's too "occidentalized"
for a japanese writer. People like him because he doesn't write like a japanese author.
Kawabata, Mishima, Akutagawa, are so much better than Murakami but of course,
he writes bestsellers, he's for another kind of reader. A "trend reader",
I might say, a reader that goes for the books he sees in the newspaper. No offense.
August 25, 2009 u 5:56 poslije podne(本屋で働いていて、たくさんの日本文学を読みました。
正直に言えば、春樹は完全に過大評価です。彼は日本の作家にしては西洋化されています。
人が彼を好きなのは日本の作家のように書かないから。川端、三島、芥川、村上より
ずっといいわ。彼はベストセラー作家だけど、別の読者のものね。あえていば流行好きつまり
広告につられて本屋にいく人たち。悪気はないわ)
なんでそんなに海外の目が気になるのに日本の掲示板に来るの…?
コピペは無視しる
> 彼は日本の作家にしては西洋化されています。 > 人が彼を好きなのは日本の作家のように書かないから。川端、三島、芥川、村上より > ずっといいわ。 コピペに何だがつまり川端三島芥川がいいというのは日本的だからと言いたいのか オリエンタリズムに惹かれてるだけじゃん それが小説家に対する賛辞になるのか? むしろ西洋化されオリエンタリズムという武器を初めから所有してないにも関わらず 西洋で埋没せずに売れている村上はすごいねって思っちゃうんだが
>>756 オリエンタリズムに惹かれるのはアリだろう。
日本人の僕は逆に村上春樹の翻訳調の文体に惹かれる。
日本人的でない比喩表現に。
村上の比喩表現は日本語的ではないが 洗練されていて共感されやすいのは重要な事実だ アリストテレスの詩学より、優れた詩学を作る上で 「最も重要なのは、比喩を作る才能をもつことである。 これだけは他人から学ぶことができないものであり、 生来の能力を示すしるしに他ならない。 なぜなら、すぐれた比喩をつくることは、 類似を見てとることだからである」
共感なんて出来ないし数撃ちゃ当たるでさほど上手いとは思わんが、日本語使ってる以上それに適した表現というものがある 時代も言語も違う人の言葉を持ち出してもしょうがない
日本語の文章の格好よさは漢字に負うところが大きいように思う。 だから外国語に翻訳しても伝わらない。
>>760 評論とかはそうかも。小説はそうでもないんじゃ。
>>734 けっきょく何一つまともに返せないで、戯れ言書いてるだけなんだ……
やれやれ
これで春樹の文章調べたら?
http://logoon.org/ 『……なぜだろう?』
博多行の新幹線〈こだま〉は、新下関駅で、後続の〈のぞみ〉の通過待ちをしていた。
沢野良介は、進行方向を背にして、向かい合わせに設えられた座席の窓側に座っていた。正面には三歳に
なる息子の良太が、隣に座る妻の佳枝の膝を枕にして眠っている。
駅弁の甘酸っぱい臭気が立ち籠める車内は、盆休みの帰省客で賑わっていた。所々で子供たちのはしゃぐ声
が聞こえ、それを諫める大人たちの声が聞こえる。同乗の者と何と言うこともない世間話をしたり、実家の家族
と携帯電話でこっそり到着時刻の確認をしたりする声が聞こえる。
良介は、自分が今いるそうした風景に、まだ硬い蕾のような感慨を覚え、目の焦点を曖昧にした。自分はこの
場所に、ひとりの父親としている。――そう、父親なんだ。妻を伴い、子供を連れて両親の待つ実家に帰省しよ
うとしている。いつの間にか、そうした年齢になってたんだ。……
丁度、そんなことを考えていた時だった。通路を歩く見知らぬ乗客が、通り過ぎ様にジロリと座席の人の顔を
見て行くように、先ほどの言葉が脳裡を過ぎったのだった。
良介は、殆ど反射的に自分自身を顧みて、今度は改めてその言葉の方に目を遣り、見えなくなるまで、ずっ
とその後ろ姿を追っていた。確かに一瞬、目が合ったように感じた。しかし、その一瞥に、彼はまるで心当たり
がなかった。そうした疑念がどこから来たのか分からなかったし、なぜ、自分を訪うたのかも分からなかった。
しかし、一層奇妙に感じられたのは、それをただ、気のせいだとやり過ごすことが出来ずに、まるで何かを見咎
められでもしたかのように、動揺してしまったことだった。
文章評価
評価項目 評価とコメント
1 文章の読みやすさ A とても読みやすい
2 文章の硬さ A 適切
3 文章の表現力 A とても表現力豊か
4 文章の個性 A とても個性的
>741
>春樹は漢字少ないし簡潔だから一見スラスラ読めるけど、実はかなり運動神経の悪い文章で情景描写もすんなり入ってこない
この人は、そんなに色々考えて書いてないからしょうがないと思う。
漢字の使い方一つにしろ、例えば「聴くと聞くと訊く」ですら使い分けないような、
そんな安直な日本語使いだと思う。石田衣良とも似ているというか。
なぜって、春樹は外国文学を真似してるからね。日本語で書く良さとか意味とか、そんなものは関係なく、
外国文学を書きたいけども、日本国内での発売向けに日本語をやれやれと遣っただけのようなもんでしょ。
それが悪いかどうかは別問題だけどね。
ただ、似たような使い回しの表現が多いから、何冊か読むと厭きてしまう可能性は大きい。
>>758 それはアリストテレスの考え方でしょ。しかもまさに「詩」に於ての考えだよ、それって。
比喩にばかり凝ってたら、作者の自己満足で終わるって。
>>761 小説だからこそ漢字を使いこなすのが重要なんじゃないの。三島由紀夫とか読んでみなって。
どういった場面でどういった漢字を使うかまで考えないなら、日本語である必要はないよ。
全部ひらがなにするか、外国語で書けばいいし。
765 :
無名草子さん :2010/04/19(月) 17:07:49
>>763 そんなもので評価できちゃうほど、春樹作品は陳腐なんですね。わかります^^
なんでそう言ったものでしか判断できないのか、理解に苦しむ。
自分で読んで自分で感じて自分で評価すればいいだろ。
お前は、お前自身の基準や評価というものを持ってないのか?
なんだか、拘りや好みなどを持たず、テレビや周りが騒ぐから買うような人種みたいじゃない。
春樹を読んだこともない癖に、1Q84を嬉しそうに買ってるリーマンとかバカ女とかみたいな。
なんのために小説読んでるんだよ。周りに合わせる為に読んでるのか?
http://logoon.org/樹液が蒸発し果ててその音が聞こえなくなり 、煙が紛紜と溢れ出した。
烟影は先程とは殊なる濁った黒い色をしている。細風の戦吹く度に、薪の山が幽かに紅潮する。
焔は知らぬ間に、内部で肥っていた。恰も一個の飯櫃な生き物であるかの如く。
火は時折素早く触手を伸ばしてみては、外に積まれた薪を?み、己が腹中に収めむとする。
しかし、その多くは成功しない。徒に幾条かの不吉な跡を残すのみである。
すると、突然癇癪を起こしたように、二三の小さな薪を好き飛ばしたりする。
焔は俄かに勢い附いていった。間歇的に鳴っていた薪の破裂する音は、次第に絶え間なく、降り
始めの驟雨が地を撲つように、続け様に響き出した。木片が、幾つも周囲に零れている。
−日蝕p174-175
文章評価
評価項目 評価とコメント
1 文章の読みやすさ A とても読みやすい
2 文章の硬さ E 文章が硬い
3 文章の表現力 A とても表現力豊か
4 文章の個性 A とても個性的
ブローティガンを読んでこいキチガイども!
769 :
無名草子さん :2010/04/19(月) 19:02:46
日蝕かあ 日蝕はエリートの俺が認める神作。三島由紀夫の1.4倍ほど面白い
>>768 ブローティガンに似てたのなんて●十年も前の話
>>764 初見者にありがちな誤解をしてるようだが
「詩学」は現在の詩のことを指してるわけではない、文学理論の一つ
だが村上の文章の是非が漢字どうのこうのに飛び火するなんて
過剰なやっかみ、つか尋常じゃない。「自分が全て正しい」の典型ですね
だから自分の理解できないもの厭になったものはこき下ろす。
あなたのような人間はさっさと日本から出て行ってほしいと思います。
普通は最低限の日本語のルールが守られていたら、
後は面白く読めればいいそんなもんです小説ってのは
あと
>>734 にも答えなよ
>>769 どこが?自然さがゼロ。ぎこちない文章だ。
>>764 の言葉を借りれば
単なる三島の真似ですwwww
772 :
無名草子さん :2010/04/20(火) 02:59:43
1Q84の横にハードボイルドが並んでたんで手にとったら フォントが大きくなって地図の色調も明るくなってた 100ページほど増えてたけど
きっと、地球が崩壊するな。 というよりも、まず、日本が沈没。 その後に、霊的な国家を築いていくのだろうな。
そんなピンチの時に例の王国がやってくるよ!
>>773 今の子はほんとに字小さいと投げ出すのかちら
値段も100円高いの?
最近字が小さいと目がショボショボするのだ 大きめでインクもりもりにしてくれんとのう
>>776 今の子じゃなくて、読者の高齢化が原因だよ、活字の大型化は
俺も目はよくないからうれしいが
779 :
無名草子さん :2010/04/20(火) 16:49:41
文藝春秋に掲載されてる夏目漱石や村上春樹の作品を英語に翻訳してきたジェイ・ルービンの記事を読んだが、 この人は「いい加減」と「適当」をどのように使い分けているのか気になった。 どうやらどちらか一方を「ずぼらな」「だらしない」「きちんとしていない」 という意味で使っているようだった。 どうしてこのようなことが起こるのだろう?
ヴォネガットを読んで出直して来い、アホども!
>>771 そう言うお前が「自分が正しい」と思いこんでんだから、話にならんわな
『ツイッター人気アカウント手帳』って本で村上春樹がクリエイターの項目で紹介されてたけど あれやっぱり本物? 出版社もさすがに確認するよね?
>>778 そうなんだ
映画館の字幕は今の子用に、漢字少なくしたり大きくしたりするようだから
書籍もそうなのかと思った
昔から大きくしてあげれば良かったのにね
今の子はメールとか携帯小説とかで細かい字を見てるだろ
785 :
無名草子さん :2010/04/21(水) 11:35:34
いいから
>>734 は、下記についてしっかり答えてみやがれ。
伊豆の踊子とか源氏物語とか、一部の例は要らんから文学全般として考えてみろ。
それに短歌や俳句とか囓っただけのやつが、
「無駄省きは文学でそんなに強い傾向でもなかったし」とか、テメエの意見を展開するなって。
真顔で言ったら笑われるぞ。
あの短い文の中で、どれほどの意味と想いが籠められてるか。
一つの言葉に対しても複数の意味を重ねてることも判らないやつが語るなよ、馬鹿らしい。
とりあえず
>>734 は、頭が高級じゃないから、不要なことも書き連ねてやたら文を長くし、
複雑にすることしかできない低能ってことでOKだよな?
そしてそれを認めたくないから、必死に喚いてるんだろ。
お前がどういおうと、『アホほど文を難しく長くし、頭のいい人ほど簡潔に短く答える』
ってのは一般常識なんで、せいぜい臍をかんで悔しがってくれ。
>だいたい「無駄な描写」を書くのは誰にでも出来る。
>文字なんて所詮、映像に負けるんだから、いちいち事細かに書く必要なんて無いんだよ。
>人物の紹介だってそう。髪型から服の色、爪の形にすね毛の長さまで書いてどうすんだ。
>それらがストーリーに影響するならともかく、そんなもんまで書くのは作家志望の素人だけだって
>能力のない作家気取りに限って、無駄なことを書き連ねて自己満足に浸るんだよ。読者を無視してさ。
>
>それに「文を精練させる」と無味乾燥になるわけ無いだろ。
>無闇矢鱈に削れって言ってんじゃない。意味のない無駄な描写を削れってことだ。
随分短い文章で・・・
羊をめぐる冒険シリーズは良かったけど、1Q84一大旋風みたいに言われるほど 良いかなぁ 個人的に性描写や性の扱い方がなにかと鬱陶しいって気持ちが大きいけど。
「暴力や性は抑えつけると、どっかで歪な形で出てしまう 村上龍が凄いのは、暴力に自覚的な所」 とか村上春樹が河合隼雄とのインタビューで語ってたし 青豆が殺人者でセックス狂なのはかなり意図的なものなんじゃない?
抑えつける必要は無いけど見せ方が下手 この人よりもっと描写が濃厚でも、上品に見せる人は多くいる 春樹は畑で取れた土だらけのジャガイモを「これが素材の味だ。食え」と突き出すようなもん
>>787 最近の春樹小説は、
花村満月の小説と変わらなくなってる。
難しい本でも読めちゃう人からしたら、
貴重な時間削っても通過する本じゃないだろう
読解力の不十分な大衆にはちょうどいい餌だと思う
意図的だろうと、村上自身の性衝動にしたがって書いてしまったものだとしても。 見せられる側としては嫌だなぁ。だいたいこういうのはマイナーな世界のはずでしょ? 世間一般が受け入れやすいタイプの話ではないし、登場人物でもないのに不思議。 本当に受けるなら今後、サブカルチャーに影響あるものだけど、そんな力を感じない。
村上春樹をずっと読み続けている人には面白いと思うよ。 彼の作品の中のいろんな登場人物やそれに似た世界がリンクしているみたいだしね。 曲がりなりにも村上春樹は、時代の空気を掴むの上手かった。どうかすれば、 現実の人間が村上春樹のキャラを真似た。厭世的でクールで繊細な都会的な男女像が流行り、 でも、今回はそうなる前にマスコミ?が持ち上げすぎて変な空気を作ってるみたい 「空騒ぎ」が一番あてはまる印象かな。もったいない、この作品にもある種の時代性は包括されているのに
793 :
無名草子さん :2010/04/21(水) 17:43:54
村上新作騒動は民主党政権樹立と無縁では無いと思う どこかでつながっている どちらも異様にメディアにプッシュされている 気持ち悪いくらいに
その手の発言はどこ行っても信用ならないなぁ
>>793 book1,2と売れて本屋が売れると思うからここぞと宣伝するんだろ
民主党とがどうとか統合失調症レベルの妄想だろ
単に話題性のあるものに食い付いてるだけだよな 春樹は嫌いだけど、数字だけ見たら売れてる訳だし 民主にしたって今は手のひら返しじゃん
797 :
無名草子さん :2010/04/21(水) 18:53:15
>>789 そんなことはない。
村上春樹ほど押しの弱い作家はいないのだから。
自分の作品を多くの人に読んでもらいたい気持ちはあるだろうが、
自分の作品を受け入れない人に「なんで?」と聞いて回るようなマネは決してしないだろう。
「ノルウェイの森」以降、自分の作品が売れ過ぎることで長い間悩んでたぐらいだから。
押しつけがましいのは春樹じゃなくて ハルキストのほうだから
最近、春樹を超えた作品と言えば、 電車男、ぐらいだな。
別に誰も読めなんて勧めてないのに世間が騒いでるからって嫌悪されてもなあ オーケー認めよう、ボクは村上春樹を憎んでいるのだ。
>>797 本人の性格関係ないだろ
話噛み合ってないよ
802 :
無名草子さん :2010/04/21(水) 20:49:26
内田樹(笑) こいつは批評家以下だろ
804 :
無名草子さん :2010/04/22(木) 08:00:36
http://members.aon.at/hwien/bgk/2004/jae/nch.html >ノモンハンの話はどう解釈したらいいものか、全然わからない。
俺はノモンハンの話が一番わかりやすかったけどな。
要は反戦だよな。そして口当たりのいい言葉で反・反戦へと
大衆をミスリードするテレビ・コメンテーター=綿谷ノボル的な
ものに対する批判。そして容易くミスリードされる大衆への警鐘。
『レキシントンの幽霊』に収録されていた短編『沈黙』にも
綿谷ノボル的な人間が出てきて、むしろミスリードされる
大衆への批判とそれに対して抱く恐怖を描いていた。
『沈黙』の最後の部分はねらーに対する批判にも見えたな。 「自分が誰かを無意味に、決定的に傷つけているかもしれないなんて いうことに思い当たりもしないような連中です。彼らはそういう自分たちの 行動がどんな結果をもたらそうと、何の責任も取りやしないんです。 本当に怖いのはそういう連中です。そして僕が真夜中に夢を見るもの そういう連中の姿なんです。夢の中には沈黙しかないんです。そして 夢の中に出てくる人々は顔というものを持たないんです。」 ↑『沈黙』より もっとも、ねらー(俺含む)は誰かを決定的に傷つけるためにあれやこれや と頭を捻って書いてるからもっと性質が悪いというかw
『レキシントンの幽霊』の中では表題作が一番好きかな。 雰囲気が一番アメリカ文学っぽくて。 やっぱり短編は長編にくらべるとわかりやすいのが多い気がするな。 『七番目の男』なんか主人公が最後に答を言ってくれる。 『めくらやなぎと、眠る女』は収録作の中では一番不可解な話だけど 不可解ではあっても無意味な感じはしない。 『レキシントン〜』と『めくらやなぎ〜』以外は全般的に 春樹にしては暗く沈んだ感じがするな。 孤独が共通するテーマというのもあるからか。
『ねじまき鳥〜』の時も思ったけど登場人物に語らせる話はうまいな。 ぐいぐい引き込まれる。『レキシントン〜』でいうと『沈黙』、『七番目の男』 の語りとか。
春樹が嫌われるのは場違いなジャンルに堂々と居座ってるのと、売れてる分批判する人間が多いのと、信者がウザいからだと思うな あと(突っ込みどころ満載で)叩きやすいし
810 :
無名草子さん :2010/04/22(木) 10:50:50
それあちこちで見るけど、反論してるつもりなの?
春樹が異常に売れてるっていうより他の人が売れなさすぎなんじゃないかな
813 :
無名草子さん :2010/04/22(木) 12:50:07
>>811 まず字義通りに解釈しろよ。
バカはすぐに裏を読もうとする。
その次に裏の裏。
さらに裏の裏の裏。
エンドレス。
ナウな言葉で言うと「ルーピー(loopy)」だ。
815 :
813 :2010/04/22(木) 13:38:04
どうやら反論はなさそうだ
まさか本気で言ってるの?
817 :
813 :2010/04/22(木) 14:07:10
反論はまだかい?
今日の 大竹まこと #goldenradio は、本屋大賞 #hontai2010 と『1Q84 BOOK3』の2本立 て。まもなく浜松町。BOOK3の悪口は、昨日とおとといでしゃべりまくったので、 今日はたぶんそんなに罵倒しない予定w @nzm
820 :
813 :2010/04/22(木) 14:55:24
いくら待っても反論はなさそうだな そいじゃ ノシ
822 :
無名草子さん :2010/04/22(木) 15:32:52
大竹まことが貶してるのか。じゃあ読もうかな『1Q84』。
824 :
無名草子さん :2010/04/22(木) 17:14:28
大竹まことは自分のことを「あちらに送られるべき人物として描かれた」と思い込んでいるらしい
評論家なんて小説家の寄生虫だろ
評論家で小説家もいるじゃない
性描写うんぬんの話にまた戻って悪いんだけど、逆に性的なものに嫌悪感を示す 登場人物、あるいは性行為が受け入れられない女性、とか出して欲しい。 そういう人って結構多いし、自分もその傾向あるし。春樹がそういう人物をどう描くかが 知りたいし。
春樹の性描写は、作者のオナニーなんだよな。
だからギトギトしていて、目を背けたくなる。
そう言ったのを隠して、出版社側は洗脳するように宣伝しまくってる。
これって他に本が売れないから、勝手にブームを造って、つまらなくても良いから売ろうってしてるんでしょ?
みんなが手放しで褒めるほど文体が良くて、物語が熟れているならいいけどね、どうにもつっこまれる要素が多いし、それを決して認められない気持ちの悪いファンが多すぎる。
>>806 それはまるで精神病者がいうような台詞だよ。
単なる被害妄想狂だろ。グダグダ言ってないで病院行けと言いたい。
>>829 全然ギトギトしてないだろ
むしろ生身感が無い
なんだか何書き込んでもと言うか、何か書き込むと829とかが 現れてかき消していくんだよなあ・・。
>>829 認めないって言うけど感覚が違うんだからどうしうようもない
突っ込みどころって例えばどこ?
春樹の性描写は確かに要らないと思うけど、
>>829 とは理由が違うな
春樹の文章って即物的で淡泊、やってる内容は猿
小学生の「次に○○しました。楽しかったです」と同じ
たとえ行為が無くても淫靡に艶っぽく書けるのが大人
言いたいことはわかるが… 淫靡も艶っぽいも死語に近いしな 実際今のSEXの質感って淫靡でも艶っぽくもないだろ AV見てもわかる
836 :
無名草子さん :2010/04/22(木) 23:00:58
ほうほう
しかしエロくもないよな。春樹の性描写。俺の読んでる範囲だけかな。
何でAV基準なんだw ファンにとって村上春樹の表現はAVレベルで充分なんか? おっぱいまんこ丸出しのAVより、ジーン・セバーグやオードリーが煙草吸う仕草の方が100倍キュートでセクシーだし普遍的 そこで時代云々言うのであればエロカワイイ下品な女もDQNスイーツなケータイ小説も優れた表現になっちゃうよ もしそれが優れてると思ってるなら、もはや価値観がまるで違うから議論にはならないが
いや別に官能小説じゃないからな。 淫靡な文体なんか春樹じゃないよ。 乾いてサラサラした文体が持ち味でありオリジナリティであり ファンの好みなんだろうから。それが合わないやつは 読まなければいいだけだろ。
性行為のない友情とか男女の人間関係ってないの? 例えば笠原メイとはなかったわけだけど、メイは手紙の中で、 何か脳内妄想してたんだよね。 ピンクの女の子ともなかったけど、自分がネックレスだけ着けて シャワー浴びて、それってエロチックでしょっみたいなこと言ってるし。 性的なものを暗示する会話なりなんなりが出てくる。 でも現実生活では普通はそんなことあまり言ったりしないんだけどな。
>>838 え? オードリーやジーン・セバーグの「キュートでセクシー」
とやらも、やれやれ、僕らにとってはAVと同じ。ってのが春樹だしょ?
そもそも現実感の希薄な作品が多いからな。あの文体の雰囲気も含めて寓話的な作品が多い。 登場人物の名前にハンドルネーム的なものが多いのも寓話性の表れかもしれないな。 『世界の終わり〜』なんてハンドルネームどころか登場人物全員に名前がついていない。
>>840 やっぱり若い子とSEXしたいって願望があるんだろうな。まあ男なら誰しも。
若い子から誘われたい。でもオヤジに若い子が言い寄るわけがない。
いくら寓話でもリアリティがない。そこで太らせてみたり、メイならさして美人でもなく
足が悪かったり(うろ憶え)なにかしら瑕疵をつけるんだろうな。
でも一応の自制として18歳未満とはSEXしないんだが『1Q84』ではとうとう
ワームホールを介してSEXしたらしいな。どんなSEXだよwwそんなにしたいん
なら普通にすればいいのになww
しかしピンクの太った女の子も笠原メイも処女という意味では瑕疵は無いな
処女が好きって春樹意外と保守的かも知れないな。
そういえば笠原メイは最後のほうで自発的に修道女的な生活を送ってるんだよな
処女懐胎ってことじゃないの。読んでないけど。
>>843 普通にSEXしたら面白くとも何ともないじゃないか
>>843 脚は交通事故かなんかで一時的なもので治ったんじゃないの。俺もよく憶えてないけど。
>>839 官能小説じゃないんだからSEX描写なんていらないだろ。
無味乾燥な描写なんだから余計に。
やっぱり世代によって春樹のSEX描写に対する感じ方が違うんだろうな。 あれがギトギトに感じるやつは若いな。学生〜せいぜい30前。 無味乾燥とか淫靡じゃないと言ってるやつは初老ってとこか。
どの作品を読んだかでも違うだろう。 俺の読んだ作品の範囲では大した性描写はなかった。 せいぜい寸止めの描写。ほのめかす程度。 『ノルウェイの森』は結構な描写らしいな。 読んだことないけど。
村上春樹ってフリークスとか肥満ブス女(生活能力の無い様な)の存在についてどう思ってるのかな ゴダールだって「カルメンという名の女」でカルメンをモデルにした女と同時に、脇役のデブ女をブスとして登場させてるし ゴダールなんて名前出したくないけど…他に良い例えが出て来なかった←スルーして下さい 男の作家が、女の人とか性描写を書くときに、やっぱりそこら辺を言及せずにはいられないだろうに ていうか、そこをどう処理して見せるのかを考えるのが作家の義務みたいなもんじゃん、 体の細くて賢そうな両性具有者なんかじゃなくてさ 意識的に、そういう泥臭いの物を排除する様なスタイルを取ってるんだろうけれど 日本の新興宗教の事を小説で出すなら、そういう人達の事にもちゃんと触れてほしい 村上春樹読んでて物足りないのはそこなんだよね
>>855 作家にそんな義務なんてないだろw
泥臭くなったら俺は春樹読むのやめるわ
泥臭い作家なんて他にいくらでもいるだろ
ウシ川、泥臭くね?
>>839 いやいや、だからこそ
>>834 に帰結するわけで
求めてるのはやりまくりなのに表現力ゼロのAVではなく、煙草吸う仕草1つにも魅力を感じるような表現作品なんだから
艶っぽく描くというのは別にドロドロにする事じゃない
乾いたタッチそれ自体は良いけど、そういうやり方でももっと色っぽく書く方法はある
>>841 村上春樹ってAVと普通の映画(それも50年代の名作)の区別も付かないぐらい美的感性無い人なの?
俺みたいに批評的な立場ならともかく、ファンがそれ言っていいの?
しかもそこまで思っていながらノルウェイみたいに必然性のないセックスばかり出すんじゃ、オナニー小説って言われても仕方ないと思うが
デビッド・リンチのマルホランド・ドライブ見ろよ。面白いよ。 二つのパラレルワールド?が錯綜してるって意味では、 1Q84より手が込んでて面白いと思う。1Q84読んでないけど。
1Q84読むくらいなら 春樹がもろ影響受けてる ジョン・クローリー「リトル・ビッグ」「エジプト」「エンジン・サマー」のほうが ずっといいんだけどね
>>859 結構わかりやすい夢オチの映画だったけどなあ。面白かったけど。
村上春樹好きならツイン・ピークスの最初の方とか、もうすぐ終わるLOSTのが
好みなんじゃないのかな?
>>863 わかりやすい?天才だろ
是非春樹も読み解いて欲しいね
ジョン・クロウリー
リンチもLOSTも春樹とはテイストが違うだろ 春樹がほのぼの草食系とすればLOSTは肉食系、リンチは統失系ってとこか
>>864 一回目映画館で見て、ああこれはあの子の夢だったんだってどこかのシーンで
感じて、二回目DVDで見て夢パートと現実パートがはっきりして
色んな人に感想聞いたら同じように感じてたからわかりやすいんだと思ったけど。
なんか冒頭で夢の話とかもしてるし。
ブルーボックスとかシレンシオの暗喩がなんなのかはようわからんかったけど
リンチの作品を100%解釈なんて無理だろうからなあ。
筒井康隆も好きで夢の木坂分岐点とかエロチック街道なんか何度も読んで
夢の話とか好きだから入っていきやすかったのかもしれん。
リンチはイレイザーヘッドを撮ったきっかけが娘が生まれるのが嫌で嫌でって
常人とはちょっと違う強い感性持った人だから一般に浸透しにくいのかも。
その点、感性の部分では村上春樹は常人にわかりやすいんでないかな?
リンチと筒井が好きとか碌なやつじゃないだろ
>>866 LOSTはジャック視点だとアメリカンヤッピーのワンダーランドサバイバルって
感じがしちゃうけど、ジョン視点だと村上春樹の主人公的行動原理に
近い感じがしてくるんだけどなあ。
LOSTは話引っ張り過ぎで見るのやめたわ。 島でのサバイバルと謎解きだけでいいのに 各キャラの過去の人間ドラマが鬱陶しかった。
LOSTも思わせぶりなだけで解けなさそうな謎だよな
>>868 そりゃそうだなw
テリー・ギリアムとかも好きだぞ。
しかしその辺好きな奴に禄なやつじゃないは褒め言葉な感じもするな。
>>870 アメリカドラマは全てが引っ張りすぎだからな。
映像作品で言うなら春樹はエヴァだろ ・ぱっと見洗練されててカッコいい映像 ・内省的なキャラクター ・妙にエロシーン多い ・観念的抽象的なセリフ ・若者に大人気(だった) ・宗教っぽいモチーフや思わせぶりな謎 ・結末投げっぱでネットで議論起きるの待つ 共通項だらけじゃん
映像作品で言うなら春樹はハルヒだろ ・ぱっと見洗練されててカッコいい映像 ・内省的なキャラクター ・妙にエロシーン多い ・観念的抽象的なセリフ ・若者に大人気(だった) ・宗教っぽいモチーフや思わせぶりな謎 ・結末投げっぱでネットで議論起きるの待つ 共通項だらけじゃん
ハルヒは映像作品だっけ? 小説が先だと思ってた どっちにせよ何番煎じか分からないぐらい多数生まれたエヴァのフォロアーの1つではあるが
システム化された高度資本主義社会における個の無力感とか システマイズされた社会の中に生まれてくる心の闇とか そういったもんは戦争が日常に組み込まれてたり、 アウトローがわかりやすく暗躍してる昔に比べて 共同幻想としてモチーフになり易くて似たような作品表現になるんじゃないの? それがシンクロニシティなのかインスパイアなのかはわからんけど。 エロは映像作品にあってはサービスの意味合いもあるかもしれないけど そんな取り澄ました社会でも切り離せない人間的行動原理って事なんだと思うが。
877 :
無名草子さん :2010/04/23(金) 13:14:42
>>862 どれも2〜3ページ読んでゴミ箱に放り込んだわ
読む価値ないし
なんだよ。一気に厨くさくなったな。
>>877 わざわざそんな本金出して買って2、3ページ読んでゴミ箱に放り込むような奴がいるとは思えんw
>>876 春樹のファンってどうしてそんな簡単な話を横文字やら何やら使って複雑に見せようとすんの?
どっかの都知事みたい
>>879 機構化された高度資本主義社会における個の無力感とか
機械化された社会の中に生まれてくる心の闇とか
そういったもんは戦争が日常に組み込まれてたり、
無頼漢がわかりやすく暗躍してる昔に比べて
共同幻想として表現対象になり易くて似たような作品表現になるんじゃないの?
それが同調なのか影響なのかはわからんけど。
卑猥表現は映像作品にあっては奉仕的意味合いもあるかもしれないけど
そんな取り澄ました社会でも切り離せない人間的行動原理って事なんだと思うが。
というか簡単な話で割り切れ無いだろ。 春樹自身が「自分で自分の書いた作品をスッパリ解釈できない」 「何となく自分の中から出てきたものを書いた」って言ってるんだからな。 簡単な話として割り切れるのは要するに解釈した人間の中身が簡単なんだろ。 まあそれがいいとか悪いとか言う話ではないけどな。
自殺した親友の彼女とSEXしたらその子も自殺しちゃった
>>880 要約すれば「今の流行」
要約すれば「エロ描写はサービスじゃなくて本能表したいの」
だろ?
違うってなら理由示してね
「腐った村上春樹」とか「続編コンテストで決勝に残れないレベル」とかキツイっすね。
結論35点(^^;)。 RT @komagometonari 大竹紳士交友録(
http://bit.ly/aDQ55w )で
大森望氏( @nzm )がBOOK3をボロクソに言ってる件 #1Q84
>>884 「今」の流行ではないな。少なくともエドワード・ホッパーのナイトホークスなんて
一枚絵で都市生活者の無常みたいなもんを表現してると思うし、
そうなってくると流行ですら無くてジャンルなんじゃないか?
エロはサービスでもあるだろうし、本能と言い切るにはバックグラウンドが
絡み過ぎてるからこそ、そこに昇華があるんだろうし。
飯食ったり、SEXしたり、排泄したり、寝たりってのは誰もが経験することだから
わかりやすいんだよ。そういう点でサービスとも言える。
887 :
無名草子さん :2010/04/23(金) 14:03:32
>>879 >>876 ほど村上春樹について書かれた物の中で簡潔で分かりやすく、
かつ真理をついたものはないと思うのだが、
これが複雑に思えるって、どんなレベルなんだ。
もしカタカナディスレクシアだったらごめんなさい。
>そんな簡単な話、ではなく平易な文章で書かれているから簡単な話に
なるのですよ。
>>888 皮肉にも気付かんのかw
お前の場合単に考えをまとめ切れないまま難しい言葉使って誤魔化してるだけ
>>890 難しい言葉ってどれが?
確かに日常語で使う様な言葉ではないけど、ニュアンスで汲みとって欲しい。
あとまあ、高度資本主義社会なんてのは作中に出てくる言葉だから
引用させてもらってる部分もあるけど。
わかりにくかったら、おそらくインターネットに繋がってるのでしょうから
検索してみてください。
あんまり口語で説明しようとするとダダラに長くなるんで。
892 :
無名草子さん :2010/04/23(金) 14:22:57
>>884 流行というには今の日本の文芸業界は村上春樹の独壇場すぎる。
893 :
無名草子さん :2010/04/23(金) 14:25:32
>>892 要するに文才が無いから分かりやすくは書けませんと
認めちゃったじゃん
あと今や春樹が1ジャンルを形成したのは間違いないだろうけど、それで文芸業界は春樹の独壇場なんてのは過大評価し過ぎ
文章が難解だったらこんなには売れんだろ
897 :
無名草子さん :2010/04/23(金) 14:36:14
難解な文章はバカでもかける
>>892 文壇では全員に馬鹿にされてますよ
支持者は内田樹ぐらい
こいつもいんちきだけど
文句つけるときだけ沸いてきやがるw
村上自身が日本の文壇(笑)に支持されたいと思って書いてないだろうしなあ
901 :
無名草子さん :2010/04/23(金) 14:40:03
村上春樹支持者 内田樹(東大) 河合祥一郎(東大)
日本の文壇とやらも春樹にとっちゃ仮想敵みたいなもんだな 本人が作ったのか信者が作ったのかは分からないが 世の中様々な作家や批評家がいる中で、人より売れてる一作家がいて、それを批判する人間と支持する人間がいるだけの話 昔と違って表現も多様化してるってのに、「春樹とその他」で分けるなんて馬鹿馬鹿しい
文壇って実在すんの?
昔エッセイで銀座の文壇バーみたいなところに連れてってもらった話書いてなかったっけ?
壇文
906 :
無名草子さん :2010/04/23(金) 14:56:57
「売れない作家サークル」なら存在する
>>900 逃げてるからね
批判者と対峙して反論するとか
批判を乗り越えて成長するとか
そういうダイナミズムがない
自分に都合のいいときだけ利用する
だから嫌われるんだろうね
まあ本人自身自分の作品の批評は読まない
貶されても褒められても関係ないなんてポーズとってるから
どんどん批判すればいいと思うけどね
気に入らなきゃ読まなきゃいいじゃないの
小説は論文じゃないしな 反論しろとか意味不明だろ
逃げないで立ち向かってる作家で評価が高い人を教えて欲しいわw
911 :
無名草子さん :2010/04/23(金) 15:07:40
>>907 アホと戯れることは良い作品を書くことに繋がらないだろ?
て言うか批評家の声を信者含めここまで気にする作家って珍しいな 他の作家は書評でも何でも大体「ふーん」とか「へぇ」で終わる
批評なんて誰も読んでないだろ。よっぽど文学オタならともかく。 春樹読者は読んでないな。春樹も読んでないって言うならそうなんだろ。
アマゾン書評は読むじゃない
>>913 その割には批評家がどうの文壇がどうのって話が頻繁に出てくる
他の作家のスレやHPではそんな言葉滅多に出てこない
文壇好きなやつがいるんじゃない
アンチが持ち出してくるんじゃないの? エッセイとかインタビュー読んでもそのたぐいの話は殆ど見ないし。 あと、一読して理解しにくい作風だから他人の評価や感想が気になるってところも あるんじゃなかろうか。 マスコミで持ち上げられて売れてるって部分もあって、良くわからずに読んじゃう 人も多いんだろうし。
アンチも信者も同様
スレの流れの成り行きでムキになってどっちかになるだけだしな。 今日は信者を演じたけど明日はアンチかも知れない。 本当いうと信者ってほどのファンでもない。 ちょっと前は叩き過ぎたからバランスとってここ数日は信者よりって感じで。
ノーベル賞云々の話もしょっちゅう出るな
賞なんて獲った時にちょっとお祝いすりゃいいだけのもんなのに
>>919 誰?
そもそもここはファンスレだから アンチはお断りだから 書き込んでいいのは 春樹のウンコ喰える人だけ
>>921 スカトロスレにするんじゃない。
やれやれ
つまり小説は作者の排泄物とな
@hiranok 国内の某有名作家の作品が好きな友達が、その作家は自分の作品について
解説したがらない、読者に好きなように受け取ってほしいと言ってたけど、
解説してほしーよねって話になって、平野啓一郎さんは結構自作について説明して
くれる作家だねって話になりました。
約23時間前 webから
michapri
http://twitter.com/michapri/statuses/12628378102 これ春樹のことだろうな
自分で書いてるものの意味もわかってないから説明できないww
926 :
無名草子さん :2010/04/23(金) 16:38:11
>>924 そのアナルジーに沿って続けると、排泄物たる作品から養分を頂く読者は下水処理場のバクテリアであると言えよう。
>>925 説明できるかとかできないとかどうでもいいさ。作品が全てだろ。
そもそも理路整然と説明できるものなら小説という形態をとる必要は無い
929 :
無名草子さん :2010/04/23(金) 17:09:04
そうそう。だから平原啓一郎は小説家ではなくトレーディングカードゲーム作家にでもなればよい。
なんで他人の批評とか言葉を借りてしか批判出来ない奴ばかりなんだろう
>>924 しりあがり寿が、自身の製作について
新書で「ウンコ」について公言してたからびっくりした。
作者にとって、全ての経験が「糧」で、作品は「ウンコ」とも言えるんだとさ。
で、ウンコの中にダイアを探す作業を続けているんだそうな。
村上さんは、なんであんなに英語の発音が下手なんでしょうか。 外国で暮らしてたときに練習しようと思わなかったのかな?
1Q84以外で出すとしたら中編になるのかな
>>933 黄色人種があんまり流暢な英語を喋るとイラッとする白人もいるよ
936 :
無名草子さん :2010/04/24(土) 14:14:06
937 :
無名草子さん :2010/04/24(土) 15:40:31
たぶん音感がないんだよ。
>>937 それはものすごく何かを言い当ててる気がする。
939 :
無名草子さん :2010/04/24(土) 17:31:50
発音下手だなって私も思った。 最近最近新作出たから読んでるだけなのに、馬鹿にされたりする。 やれやれ。
読めて訳せて(発音下手でも)話せるんだから凄いじゃないの 君たち悪口しか言えないより何倍も
フィッツジェラルドの文体には独特のリズムがあって、音楽のようで、 たまに声に出して文章を読まないと、その本質がわからない、みたいなこと書いてたけど、 正直そういう言われても説得力ないわな
もっとこう広い心で生きようぜ
そろそろ次スレの用意を……
日本人って自分のこと棚に上げて人の発音に厳しいよね。 そしてなぜか発音を基準にしてうまい下手を判断する。 語学で大切なのはむしろ表現力なのに。
あぼーん
↑グロ
are、turnぐらいは、綺麗に発音したい。あの巻き舌具合が堪らん。
確かに発音自体は別に悪くても構わないけど、文章の語感の悪さには辟易する
949 :
無名草子さん :2010/04/25(日) 17:48:01
>>948 どの文章だよ
ヘタクソな文章ならきっと村上春樹が書いたものじゃないんだろ
よく確認しろよ
嫌いな人も好きな人もみな 春樹の小説のことが気になるんですね分かります
951 :
無名草子その3 :2010/04/25(日) 19:38:58
Facebookでスレが立っているのだが、「海辺のカフカ」の 翻訳について。フランス語とスペイン語の版ではJohnnie Walkerが Johnnie Walkenとなっているそうだ。ブランド・ イメージに配慮しての妥協の結果だ。ジョニー・ウォーカー がジョニー・ウォーケンじゃあ、物語にならないだろう。 おまいら、乾燥を書いてくれ。村上春樹の妥協癖に ついてだ。
>>949 春樹の文章が不味いのは昔から言われてる事
>>951 もう春樹のエージェントになって世界中を駆け巡れよ
954 :
無名草子さん :2010/04/25(日) 20:24:42
>>951 バカじゃなきゃJohnnie WalkenはJohnnieWalkerのことだって気付くよな?
955 :
無名草子その3 :2010/04/25(日) 20:43:32
>バカじゃなきゃJohnnie WalkenはJohnnieWalkerのことだって気付くよな? いや、世界にもバカはいるからな。 >もう春樹のエージェントになって世界中を駆け巡れよ 春樹の妥協癖についての問いだ。 妥協してまで本を出版したいか?
>>954 いや、Walkenと聞くとクリストファー・ウォーケンを
連想する人は多いと思うよ。エキセントリックだし。
ジョニーは最近のジョニーロットンあたりで。
これだとあのイメージからそう遠くないし。
>>955 別にいいんじゃないの。本人がいいって言ってるんだから。
大らかなんだよ。頑固過ぎると鬱陶しいじゃないの。
『世界の終わり〜』の英訳なんか半分くらい削られてるらしいよ。
アマゾンより↓
>村上春樹の表現は、何気ない描写を細かくしつこく説明するところがありますが、
>それは翻訳には耐えられないのでしょう。ほとんどカットされてます。
>あと、地下道で太った女の子と歌うシーンなんかも全てカット。
しかしアメリカ人は俺と趣味が合うな。
>>957 工作じゃねえよ
ネットに嘘の情報が蔓延らないように監視してんだろうが
960 :
無名草子さん :2010/04/25(日) 22:23:09
半分って 気前良過ぎだろ
JohnnieWalkerでは成立して Johnnie Walkenでは成立しない物語ってなに? そもそもなんでJohnnieWalkerなの? どういう意味で作者はそれを出してきたの? 誰か教えて。
963 :
無名草子その3 :2010/04/25(日) 22:44:30
読んでから書けよ。
>>963 まずあんたがどう物語が成立しないのか?
それを説明してから、みんなに意見を募れよ。
さぁ、JohnnieWalkerでは成立して
Johnnie Walkenでは成立しない物語ってなに?
あんたの意見を書いてみてくれ。
965 :
無名草子その3 :2010/04/25(日) 22:56:06
だからあ、本人が「いい」と言ってることが問題なのさ。 たとえば、サリンジャーやトルストイの作品が、 ブランドイメージだとか、文化的背景が違うから、 という理由で「はしょって」翻訳されることが あったか? 村上は、翻訳に手心が加えられることを承知で 黙認した。それが問題なのだ。 「ダンス」の英語訳でユキがタバコを吸う 場面がカットされたとwikiにあったので、 英語本を確認したが、ユキはタバコを吸って いた。ただし、英国ヴァージョンだ。 アメリカでは未成年のタバコ喫煙には 非常に敏感なのでアメリカ版は裏トリを していない。
967 :
無名草子その3 :2010/04/25(日) 23:04:38
どうでもいいんだったらやめるよ。 しょせんここは2ちゃんねるだった ことを忘れていたよ。 期待したオレが悪かった。 時間、無駄にしたし、おまえらの 時間も無駄にしたな。スマソ
>>965 答えになってない。
あんたは
>ブランド・イメージに配慮しての妥協の結果だ。
>ジョニー・ウォーカーがジョニー・ウォーケンじゃあ、
>物語にならないだろう。
>おまいら、乾燥を書いてくれ。村上春樹の妥協癖についてだ。
勝手に作者が妥協したと決め付けているが、
そもそも作者は、ブランドイメージとは違ったところで
それを使って物語が成立していとしたら?
そうは考えなかったの?
言いだしっぺで煽ってるあんたが
ブランドとしてのジョニー・ウォーカーが
どう海辺のカフカの物語のなかに機能してるのか?
ちゃんと説明してよ。
970 :
無名草子その3 :2010/04/26(月) 18:37:42
OK,じゃあ続けよう。だがな、 >どうでもいいじゃん >そんな細かいこと こんなこと書かれたら、続ける意味がなくなるだろ? ポイントは「自主規制」だ。 逃げてなんかないよ。 自分の作品が海外で何かの事情で、内容、固有名詞、 ストーリー展開などが規制されると知ったら、 その国には事情があるんだったら仕方がないと 譲歩するか? これが、もし中国とかイスラム圏とか(北朝鮮 は問題外)で、政治的、宗教的に自国とは折り あわないから、内容を少し変える、というの だったらさらに社会問題になったと思う。 それが、文化的先進国と「されている」フランス、 スペインで暫定訳されているのだから黙認されて いるのだ。(裏はとってある) 作家だったら自分の作品の血の一滴まで守りたい はずだ。もし、内容が変えられてしまうのなら、 その国での出版は許可しない、と主張できる 権利を有している。 フランス語で発売にならなければ、フランス 語圏の読者は不審に思い、自国の言論の自由を あざ笑うだろう。村上春樹ほどの力があれば、 正確さに瑕疵のある翻訳は、むしろ発禁という 手段を選ぶはずだ。 これでいいか?
nzm 毎日新聞といえば、たしか本屋大賞の翌日、『1Q84 BOOK3』に関する電話取材 があって、木曜のラジオでしゃべったような悪口を言いまくったんだけど (「1Q84続篇コンテスト応募作だとしたら二次で落ちるレベル」とか)、 さすがにあれは1行も使われなかったのかw 4分前 TweetDeckから
972 :
無名草子その3 :2010/04/26(月) 18:47:32
コピペ(自分の発言) 本人が「いい」と言ってることが問題なんだ。 たとえば、サリンジャーやトルストイの作品が、 ブランドイメージだとか、文化的背景が違うから、 という理由で「はしょって」翻訳されることが あったか? 村上は、翻訳に手心が加えられることを承知で 黙認した。それが問題なのだ。 「ジョニー・ウォーカーではなくてはならない 理由」という件はまた別個に論議する。
>>972 何で問題なんだよ?春樹叩きたいだけだろ。不毛。
974 :
無名草子その3 :2010/04/26(月) 18:58:03
自慢じゃないけどな、おれは村上の 80%の小説、全作品、エッセイ、旅行記、 短編、読破している。今、ここで 何か尋ねられても、すぐにこたえる ことができる。しかも、言っておくが、 日本語と英語の両方で読んだのだ。 忠実な読者であり、ファンであり、 購買者である。全てのサイト、 Facebookなどで彼の名前を明記している。 これでいいか?
976 :
無名草子その3 :2010/04/26(月) 19:00:53
お前こそ不毛だ。 不毛なんて言葉、よく知ってるな?
>>974 >村上は、翻訳に手心が加えられることを承知で
>黙認した。それが問題なのだ。
で、これの何が問題なんだよ?
熱烈ファンとしては間違って紹介されるのが許せないってことか?
実際村上の長編は俺でも削りたいところがたくさんあるぜ。 削ってもらって丁度いい感じになっていいじゃないの。
ジョニーウォーカーとか煙草のシーンとかに至ってはほんとどうでもいいわ
不完全版を読んで外国のファンができて完全版が読みたいと言う要望が出ればそれはそれでいいだろうし
981 :
無名草子その3 :2010/04/26(月) 19:12:30
問題を問題と認識しないこと 自体が「問題」なんだ。 ここからは村上とは関係ないことを 書くが。 なぜ旧共産圏や現北朝鮮の体制を 「全体主義」と呼ぶか?それは わが国内には一切、問題はありません、 犯罪も貧困も飢餓も、悪いことはなにも 存在しません、と主張してきたからだ。 それは歴史的に「全体主義」と 呼ばれている。存在するのに あたかもそれがないかのように 人民の目をふさぐ。 いいか、 われわれは言論の自由がある 国に住んでいるのさ! 2ちゃんねるはその恩恵に あずかっているわけだ。
自由というなら作家にも自分の著作物が完全さに拘って出版されないよりも 手を加えて出版される方を選ぶ権利と自由はあるだろ
村上春樹だって一応事前にチェックしたうえでOK出してるんだろうし
984 :
無名草子さん :2010/04/26(月) 19:37:56
相手にしない自由
985 :
無名草子さん :2010/04/26(月) 19:39:42
>>979 ジョニーウォーケン?はカッコ悪過ぎるじゃない。許せない。
大作家でも抄訳とか翻案とか色々あるよな
もう本人が訳しゃいいのに
村上春樹は無条件で認める。 西村京太郎は、どう思う?
>>970 言ってることは分からんでもないが、
村上春樹が自分のテキストを、金科玉条の如く
他の翻訳に対してダメだししたら、
それはそれで、作家としては非常に狭量な態度として
受け取られるんじゃないかな。
作家の手を離れた作品は、基本的に開かれた存在であるべきである
というスタンスなんじゃないの?
ましてや
>>970 的に考えれば、
自分の作品を、他の作家が映像化するなんて考えられんだろうけど
最近の村上春樹は、(以前とは違って)色んな作家に
自分の物語を開いているし。
色んな国のいろんな人に、自分の物語がカタチを変えて
流れていくのを良しとしてるように思うが…
今、買って積んどいた『風の歌を聴け』を読んでたんだけど、 <僕>の友人<鼠>が即興で作った話に対して、こんなことが書いてあった。 >鼠の小説には優れた点が二つある。 >まずセックス・シーンの無いことと、それから一人も人が死なないことだ。 >放って置いても人は死ぬし、女と寝る。そういうものだ。 なんかわろたw
995 :
無名草子さん :2010/04/27(火) 15:59:03
どっちもいいよ
文章はどっちも下手
997 :
無名草子さん :2010/04/27(火) 20:12:04
ジョニーウィアーが一言↓
ウィアーって何ぞ?
完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。
1001 :
1001 :
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