しんしょ【新書】
出版物の形式の一。B6判よりもやや小型で、比較的軽い読物を収めた叢書。
ルール
■各レスすべからく新書に言及すべし。
新書から離れたウヨサヨなどに関する自分語りのレス、
及びそれに対する「ウヨサヨは他所でやれ」だけのようなレスは
いづれも荒しの一種。華麗にスルーすべし。
■新書以外の判形を扱うべからず。
ノンフィクション文庫や選書などは他スレを立てるべし。
6 :
8月の新刊:2009/08/02(日) 20:01:02
■幻冬舎新書(1日)
アダム徳永『出世する男はなぜセックスが上手いのか?』
香山リカ『しがみつかない生き方 「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール』
杉本裕明『ゴミ分別の異常な世界 リサイクル社会の幻想』
中川右介『世界の10大オーケストラ』
夏野剛『グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業』
日垣隆『秘密とウソと報道』
藤井聡『なぜ正直者は得をするのか 「損」と「得」のジレンマ』
眞鍋圭子『素顔のカラヤン 二十年後の再会』
■小学館101新書(3日)
小学館「名城をゆく」編集部『名城をゆく1 熊本城』
松尾文夫『オバマ大統領がヒロシマに献花する日』
山崎紹耕『典座さんの健康料理』
小林よしのり『世論という悪夢』
中本千晶『なぜ宝塚歌劇に客は押し寄せるのか』
竹内正浩『地図だけが知っている日本100年の変貌』
宋文洲『「厚顔」のススメ』
豊田巧『鉄子のDNA』
清水英夫『表現の自由と第三者機関』
中川信子『発達障害とことばの相談〜子どもの育ちを支える言語聴覚士のアプ』
■青春新書インテリジェンス(3日)
速水侑『図説 あらすじでわかる!日本の仏』
有田秀穂『ストレスに強い脳、弱い脳』
橋進『ニッポンの底力がわかる本』
7 :
8月の新刊:2009/08/02(日) 20:01:52
■ちくま新書(5日)
軸丸靖子『ルポ産科医療崩壊』
友岡賛『会計学はこう考える』
広井良典『コミュニティを問いなおす─つながり・都市・日本社会の未来』
山本冬彦『週末はギャラリーめぐり』
石松竹雄/伊佐千尋『裁判員必携─批判と対応の視点から』
■ちくまプリマー新書(5日)
小島寛之『キュートな数学名作問題集』
浅野典夫『ものがたり宗教史』
■朝日新書(7日)
保阪正康『占領下日本の教訓』
原賀真紀子『「伝わる英語」習得術 サイエンス界の巨人に学ぶ』
田平武『アルツハイマー病に克つ』
元木昌彦『週刊誌は死なず』
安藤優一郎『大名庭園を楽しむ お江戸歴史探訪』
■新講社ワイド新書(7日)
斎藤茂太『「あきらめる」力が次のチャンスを生む!』
大島清『「眠り下手」を直して朝からスッキリ』
道場六三郎『伸びる男とダメな男はすぐわかる』
■新書y(7日)
著者未定『道路をつくると地方は衰える』
三宅俊彦『時刻表のヒミツ』
■ベスト新書(7日)
香山リカ『<悪いのは私じゃない>という病』
和希『銀座ママの給与明細(仮)』
8 :
8月の新刊:2009/08/02(日) 20:03:06
■生活人新書(8日)
金丸弘美『田舎力 ヒト・夢・カネが集まる5つの法則』
佐藤洋二郎『厳父の作法』
■アスキー新書(10日)
茂木健一郎『笑う脳』
赤井邦彦『ホンダ・インサイト革命』
上野正彦『死因を科学する』
■アフタヌーン新書(10日)
大地丙太郎『これが「演出」なのだっ 天才アニメ監督のノウハウ』
ヨシナガ『ハイブリッドワーカー』
■角川ONEテーマ21(10日)
村山富市/佐高信『「村山談話」とは何か』
山中恒『戦争ができなかった日本総力戦体制の内側』
丸橋賢『体調不良は歯で治る!』
樋口義人『中学受験の常識・非常識』
清原和博『反骨心』
■中公新書ラクレ(10日)
竹内政明『読売新聞朝刊一面コラム 編集手帳 第十六集』
白川義和『国連安保理と日本』
アニリール・セルカン『ポケットの中の宇宙』
■平凡社新書(11日)
山口昌男『学問の春 〈知と遊び〉の10講義』
藤原聖子『現代アメリカ宗教地図』
林信吾/葛岡智恭『大日本「健康」帝国 あなたの身体は誰のものか』
木村紀子『原始日本語のおもかげ』
小林英夫『ノモンハン事件 機密文書「検閲月報」が明かす虚実』
9 :
8月の新刊:2009/08/02(日) 20:03:56
■サイエンス・アイ新書(17日)
窪寺恒己『海に生きるものたちの掟』
大崎誠『あと1年使うためのパソコン快適術』
柿谷哲也『イージス艦はなぜ最強の盾といわれるのか』
■新潮新書(17日)
福田充『メディアとテロリズム』
河内孝『血の政治 青嵐会という物語』
山口真美『センスのいい脳』
篠原匡『腹八分の資本主義 日本の未来はここにある!』
■ソフトバンク新書(17日)
山中秀樹『伝える技術50のヒント』
■PHP新書(17日)
高橋俊介『迷わない! キャリアの教科書(仮)』
千葉忠夫『世界一幸福な国デンマークの暮らし方(仮)』
平田オリザ/蓮行『演劇力(仮)』
布施英利『モナリザの微笑みの謎(仮)』
平野暁臣『岡本太郎(仮)』
樋口裕一『うまい! 文章の直し方(仮)』
山本直治『<お役所バッシング>の掟(仮)』
■講談社現代新書(18日)
岩田規久男『日本銀行は信用できるか』
荒川洋平『日本語という外国語』
野本陽代『カラー版 ハッブル望遠鏡 宇宙の謎に挑む』
友田昌宏『戊辰雪冤─米沢藩士・宮島誠一郎の「明治」』
■光文社新書(18日)
野口恵子『バカ丁寧な日本語 敬語コミュニケーションの行方』
高城剛『新時代の海外旅行術』
諏訪哲二『教育論の大罪』
山田玲司『キラークエスチョン 「何を話す」より「何を聞くか」 』
加藤政洋『戦争と買春 赤線・黒線はなぜ生まれたか』
■集英社新書(18日)
植田敏浩誰でもなる! 脳卒中のすべて』『
C.ダグラス・ラミス『ガンジーの危険な平和憲法案』
橋本治『日本の女帝の物語 あまりにも現代的な古代の六人の女帝達』
茂木健一郎/中野義樹『熱帯の夢 〈ヴィジュアル版〉』
■PHPビジネス新書(18日)
川辺秀美『ビジネスマンのための「書く技術」(仮)』
赤堀たか子『復活企業の法則(仮)』
■岩波新書(20日)
新藤宗幸『司法官僚 裁判所の権力者たち』
末廣昭『タイ 中進国の模索』
内井惣七『ダーウィンの思想―人間と動物のあいだ』
清水勲『四コマ漫画―北斎から「萌え」まで』
■岩波ジュニア新書(20日)
川田伸一郎『モグラ博士のモグラの話』
■講談社ブルーバックス(20日)
奥谷喬司『イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉』
古澤明『量子テレポーテーション』
川辺謙一『図解 新世代鉄道の技術』
■講談社+α新書(20日)
角田史雄『地震の癖──いつ、どこで起こって、どこを通るのか?』
佐藤務『代謝革命 50歳からでも脳と心が成長する栄養学』
樹林伸『「でっけえ歌舞伎」入門 マンガの目で見た市川海老蔵』
杉山隆男『プライド・オブ・YEN 日本の誇りを賭けた「鳩山」の物語』
大屋洋子『いま20代女性はなぜ40代男性に惹かれるのか』
有吉与志恵『めざめよ男力! 鍵は肉体改造にあり』
鈴木義幸『「で?」の一言で、部下の意欲に火をつける──人を動かすコーチの9つの習慣』
■文春新書(20日)
竹内正浩『あっぷる市の謎 平成・新地名番付』
鴨下信一『ユリ・ゲラーがやってきた 40年代の昭和』
半藤一利/藤原正彦他『父が子に教える昭和史 あの戦争36のなぜ?』
城山英巳『中国共産党「天皇工作」秘録』
■アフタヌーン新書(21日)
柏原麻実『宙のまにまに 天体観察「超」入門 機材ゼロでも大丈夫!』
■交通新聞社新書(21日)
坂本衛『昭和の車掌奮闘記』
水戸岡鋭治『水戸岡鋭治の「正しい」鉄道デザイン』
■青春新書プレイブックス(24日)
浅野ヨシオ『たった1通のメールで、人を動かすメールの仕掛け』
知的生活追跡班編『図解1分ドリルこの一冊で「考える力」と「話す力」が面白いほど身につく!』
■中公新書(25日)
村山司『イルカ 生態、六感、人との関係』
天野明弘『排出取引 環境と発展を守る経済システムとは』
坂本真士『ネガティブ・マインド なぜ「うつ」になる、どう予防する』
小林標『ローマ喜劇 知られざる笑いの源泉』
■KAWADE夢新書(26日)
鈴木あつこ『使ってはいけない社会人失格の言葉づかい』
■祥伝社新書(29日)
加藤直美『脳とコンビニ弁当』
出口汪『キーワードで読む夏目漱石』
斎藤学『妻がわからない』
よしだみどり『吉田松陰と「宝島」』
片山修『9・15 リーマンが消滅した日』
■じっぴコンパクト新書(上旬)
松本典久『ぐるり一周34.5キロ JR山手線の謎』
新井鴎子『全曲QRコード付き!携帯で聴けるクラシックの名旋律』
新谷尚紀/Andrew・P・Bourdelais『伝えたい“ニッポンの心”!英語対訳で読む日本のしきたり』
鹿又芳典『スコアアップできない原因の50%は間違いなくあなたのクラブです。』
■健康人新書(中旬)
松生恒夫『すっきり! ミント健康法』
■SCREEN新書(下旬)
北島明弘『ミステリー映画を楽しむために 下』
藤枝善之『元気が出る! 映画の英語(仮)』
石森史郎『スクリーンに乾杯!2 映画だけが我が人生(1940年代篇)』
■ハヤカワ新書juice(下旬)
アンドリュー・リー/千葉敏生『ウィキペディア・レボリューション 世界最大の百科事典はいかにして生まれたか』
15 :
無名草子さん:2009/08/02(日) 20:56:52
乙
御苦労
ワロタ
20 :
無名草子さん:2009/08/03(月) 22:42:18
>>18←スレの雰囲気悪化のために必死に粘着してる香具師
21 :
無名草子さん:2009/08/04(火) 00:07:31
22 :
無名草子さん:2009/08/04(火) 02:42:24
殺伐としたまま続けて逝こうぜ
今どき「必死だな」はネタだろw
24 :
無名草子さん:2009/08/04(火) 12:28:13
「香具師」もネタか?
ほんと雰囲気悪いよこのスレは。餌が来るのを待ち構えているピラニアのよう。
ここまでまともなレスなし
スルー汁!
ニッパチで新書涸れ
「ソトコト新書」まで出たな。
内容は福岡伸一寄せ集めだけど。
新書のあり方としては、こういう雑誌の連載まとめとかやってくれるのはありがたい
■岩波新書(20日)
内井惣七『ダーウィンの思想―人間と動物のあいだ』
これは買って読むつもり。
生物学的進化論が社会学的進化論になってホロコーストになったとこまで書かれるのか?
ダーウィンの思想とダーウィニストの思想は別物だろう、
マルクスの思想がマルキストの思想とは区別されるように。
紹介文はこんな感じ。去年の『アダム・スミス』に類する良書になるか。
>★内井惣七さんの『ダーウィンの思想―人間と動物のあいだ』
> 今年はダーウィン生誕200年にあたります。
> その進化思想の本質は何だったのでしょうか。
> ビーグル号の航海から『種の起源』
> そして『人間の由来』までの歩みをたどります。
34 :
32:2009/08/04(火) 23:50:54
>ダーウィンの思想とダーウィニストの思想は別物だろう、
なるほど
35 :
無名草子さん:2009/08/05(水) 00:41:24
内井惣七『ダーウィンの思想―人間と動物のあいだ』
この人はこれまでも進化論の本があるし、
ちょっと前まで猛威をふるっていたネオリベは社会進化論の亜種だから、
読んで損はないと思うな
社会学じゃなくて、科学哲学、分析哲学の人だからね<内井惣七
ダーウィニズムまで書くかなあ
37 :
無名草子さん:2009/08/05(水) 03:37:45
そうは思うんだけど、ネオリベと社会進化論との関係を論じる人いないかなあ
言ってることがわかりません。
ネオリベ?社会進化論?
言いたいことはなんとなくわかるが。
社会進化論というのは俗流社会生物学のことを言ってるんだろう。
ネオリベがそこから出てきたとかデタラメだけどねw
いわゆるネオリベと社会生物学は別系統。
弱者淘汰・適者生存の原理を人間社会に適用して正当化することが
レッセフェール(自由放任主義)の根拠になってる、みたいなことを言いたいんでしょうけど。
いつまでもネオリベ批判している場合じゃない。全体主義ファシズムが
猛威を振るう時代が刻々と迫っている。アメリカはすでに規制国家に転換した。
タックスヘブン潰すためにスイスとUBS執拗に攻撃しているのがその証拠。
どいつもこいつも大げさ杉
小林よしのりってどんな人?
過激な右派だってのは知ってるけど、言ってることもトンデモなの?
43 :
無名草子さん:2009/08/05(水) 11:43:33
小林よしのりは反米右翼・反ネオリベ。
>>42 「東大一直線」「おぼっちゃまくん」を描いた人。
小林よしのりの戦争論は山本弘に徹底的に批判されたトンデモ本
まあ右翼もあきれてたね
右翼自体が世界から呆れられている
岩波の『世界』のことかーー
内井惣七ってそんな人だったのか。
全く意外だ。多趣味な人だな
53 :
無名草子さん:2009/08/05(水) 18:06:10
市場原理主義とか資本主義の崩壊とか書いてる本は大概とんでも
>>52 ・毒舌
・似顔絵
・くだらないだじゃれ
・ぬこ大好き
これがないと内井とはいえない。
55 :
無名草子さん:2009/08/05(水) 18:18:44
広瀬
ディスカヴァー社の新書って新書のくせに1000円もするんだな。
売れないから
>>46 確かに、小林よしのりの戦争論は山本弘に徹底的に批判されたトンデモ本
自演乙
「確かに」+同じような内容の繰り返し
前スレにもあったな
自演ヘタすぎ
ディスカバー、外装豪華、中身薄ワロリード
62 :
無名草子さん:2009/08/06(木) 21:48:35
2ちゃんねるは自演を楽しむところだろうに
俺は別におまえらを楽しませるために自演してるわけじゃねえ
64 :
無名草子さん:2009/08/06(木) 23:33:13
>>62 自演を楽しむところじゃねえよ。
勝手に決め付けんなクズ
小林よしのりの新書、20万部だってな
あんくらい内容薄い方が売れるのか。なんだかなー
>>60 「同じような」どころか、そっくり同じ内容の繰り返しw
馬鹿過ぎるよな。
>>65 内容薄いかどうかは読者が決めること。
野中と朝鮮人女の対談本(これも売れてるらしいが)よりは
内容が濃いよ。
68 :
無名草子さん:2009/08/07(金) 03:34:48
>>67 どっちもどっちとしか思えんがな。
一定のレベルに達していないものはイデオロギーに関わらず切り捨てていかんと
自分も世の中もどんどん馬鹿になるよ。
心情的には小林よしのり嫌いじゃないけどな。
茂木がまた二冊も出すんだな…
確実に売り数が見込めるということは、
茂木の名前で買ってる客がかなりいるってことだよね。。
アホの極みとしか言えん。
71 :
無名草子さん:2009/08/07(金) 14:32:09
茂木健一郎や斎藤孝の名前で粗悪本を買う奴の気が知れない
72 :
無名草子さん:2009/08/07(金) 23:46:12
>>72 ワイドショーでタレントがえらそーなこと言ってるのを見て「そうそう」とうなずくおばはん
・・・状態なんだろう。
>>65 小林よしのりの戦争論は山本弘に痛烈に批判されたトンデモ本だ
75 :
無名草子さん:2009/08/08(土) 17:18:50
小林がトンデモなのは確かだけど山本自身もトンデモだから
76 :
無名草子さん:2009/08/08(土) 18:16:44
何回同じパターン繰り返すの?
ほんと雰囲気悪いよこのスレは。餌が来るのを待ち構えているピラニアのよう。
無限ループ自体つまんねえから
現代新書のカペー朝読んだ人いる?気になってるんだけど
てかあれシリーズっぽいけどどう続くんだ?次はカロリング朝とかで出すのかな
なんで時代が戻るのよ
内容が薄いって言う人居るけど、そういうなら具体的に言ってほしい
カペー ヴァロワ ブルボン で3冊ということかな。
おおざっぱだけど
メロビング/カロリング
カペー
ヴァロワ
ブルボン
共和制/帝政
で5冊ってのはどう?
85 :
無名草子さん:2009/08/09(日) 14:39:31
新潮新書最近元気ないね?
86 :
無名草子さん:2009/08/09(日) 19:06:09
>>81 薄いものは具体的に指摘できないくらい薄いんだよ
小林よしのりってどこがトンデモなの?
>>81 具体的な薄さ、ねえ
言論人一人一人に「売国政治家ベストスリー」をきいて
それを一人につき1Pで紹介。宮台とか殆ど名前しか書いてない文量w
こんなもんsapioでやれよ、っていう仕事量。その気になれば一日で作れる本だな
90 :
無名草子さん:2009/08/10(月) 08:47:52
>>79 読んだよ。
高校世界史の知識しかないけど、最後まで読めた。
カペー朝の王たちの事跡紹介としては勉強になった。
ただ文章としては似た様な表現が繰りかえされたり、みょうに口語的表現が
頻出したり、ちょっとイラついた。全体的に、雑な印象の本。
あと、できれば、よく出てくるイングランド王家の系図もほしかった。
世界史の本で系図と地図を出さずに淡々と描き続けてる本あるけど、あれは何だろう
■角川ONEテーマ21(10日)
村山富市/佐高信『「村山談話」とは何か』
気持ち悪そうな本が今日発売
93 :
無名草子さん:2009/08/10(月) 13:55:08
日本の官僚制の何が問題なのか?
あるいは予算制度の問題点は?
等が分かる、お勧めの本はありますか?
>>87 小林よしのりの戦争論は山本弘に批判されたトンデモ本か?
デジャヴュうざいよ
口を開けば猫も杓子も官僚批判。与野党左右マスコミを問わず構造改革に疑問を
挟む者はいない。民主党は自民の郵政民営化案は生ぬるいと現在と正反対の
批判していたことを思い出そう。
少し前の談合批判がそうだった。談合は絶対悪に祭り上げられ、談合の根絶が
ゼネコンからついに宣言され指名競争入札は姿を消し、一般競争入札になった。
その結果どうなったのだろうか。採算の取れない工事には誰も入札しなくなり、
大きい公共事業には採算割れの入札が相次いだ。その頃に建設された建物の
欠陥工事が表面化するのは何十年後だと囁かれている。そして入札ではない
随意契約が最近増加しているという。一般競争入札は機能せず誰も得をしない
と悟った官民が随意契約を増やしているのではないだろうか。
タクシーの許認可を自由化したが競争が激しくなりすぎ、タクシーの運転手では生活
できなくなり社会問題化したのと似ている。自由化したところでアメリカの通信業界の
ように結局大が小を飲みこむ合従連衡が起こり、結局寡占化が起こる。
それならば程よい規制で程よい競争を行わせておけば、失業も社会不安も増大せず
程よい社会となるのではなかろうか。競争失業買収と際限なくやらせるアメリカ型を
なぜ理想視し続けているのだろうか。なぜ日本の良さを捨てアメリカの悪い部分だけを
真似ようとするのだろうか。
談合の批判断罪ではなく、談合の歴史を振り返りたい人には「談合の経済学」武田晴人
がお勧め。少し古い本だし歴史を振り返るだけでそれ以上深く切り込んでいるわけではないが。
地方公務員氏ね><
麻生内閣もふしゅうした村山談話は永遠の国是
101 :
無名草子さん:2009/08/11(火) 07:36:41
>>67 >野中と朝鮮人女の対談本(これも売れてるらしいが)よりは
>内容が濃いよ。
シンスゴが、暴走しそれを野中が肯定しつつなだめる、という予想通りなやつね。
野中が、ボロを出したりもしたけどね。
麻生部落差別発言は、ガセだってことがわかった。
>>79 一般書でカペー朝について、このくらい書いている本は、あまりないだろうから、
それだけで充分。
ただ、作者も判ってると思うが、あの時代の王の公の政治と私生活を分けて考えるのは、
無理があると思う。
104 :
93:2009/08/11(火) 15:21:07
>>96 ありがとう
レビューみると評判いいですよね
近くの本屋になかったのでとりあえず
山口二郎「政権交代論」買っちゃいました
ちょっと違うんだけどまあいいや
>>104 飯尾潤と山口二郎ではちょっとどころか、かなり違うと思うが…まぁいいやw
106 :
90:2009/08/11(火) 19:55:31
>>103 「雑」っていうと、ちょっと作者に気の毒かな。
どこかのスレで「まさか口述筆記?」ってあったけど、
なんか文章に推敲が足りない、無駄に饒舌という印象かなあ。
あと、王個人に重点置きすぎて、カペー朝自体について分析が足りない。
カペー朝の王家と諸侯との権力関係や、宮廷の制度、権力基盤とか、
もうちょっと知りたかったなあというのが正直な気持ち。
でも
>>102さんも言ってるけど、カペー朝で一冊読めるし、なんだかんだで
最後まで読めた(ふだんは挫折率高し)から、面白いとは思う。
村山談話とは何か
読んだ人いない??
>>94 小林よしのりの戦争論は山本弘に批判されたトンデモ本
>>106 そっか、その辺わかって読めば気にならないかも
詳しくありがとう
あと
>>102さん
気づいてなかった…ごめんなさい
確かにカペー朝だけで一冊ってめずらしいよね。新書でこういうのあるんだと思った
他にこんな機会もないだろうし、読んでみることにする
ありがとう
110 :
無名草子さん:2009/08/14(金) 01:56:55
短パン
111 :
111:2009/08/14(金) 01:57:51
ウザー
112 :
無名草子さん:2009/08/14(金) 17:44:03
チョメチョメ
113 :
無名草子さん:2009/08/17(月) 02:49:08
あげ
あー政権交代スカッとする
自国の国旗を切り貼りして政党の旗にしちゃうような連中に
日本をまかせられるのだろうか・・・。
左派とか何とかいう以前に、品がない行為。
116 :
無名草子さん:2009/08/18(火) 00:18:39
国粋主義者が来たね
じゃあ、国旗どんどん切り刻め!オッケーオッケーとでも?
そんなことを政治家がするような国があるわけがない。
「イデオロギー」を持った人には何でも「主義者」に見えるのだろう。
まあスレ違いだからこのへんで。
一般的には、どっちでも大した変りはないから、目先だけでも変えてみたらいいんじゃねぐらいの感じだろ。
「政府紙幣発行して景気回復させます」ぐらいの事をど〜んと言ってくれたら俺は民主党でもなんでも支持するけど、
ま、そんなのはありえないんでどーでもいいですわ
119 :
無名草子さん:2009/08/18(火) 00:57:27
普通に考えて、国旗を切り貼りするのはよくない。
別に自民党支持者じゃないけど。
国旗の取り扱いみたいな、ある意味些細なところに
その党の隠れた本質があらわれる。
迷っていたけど、この件で民主支持はきっぱりやめた。
主義者のみなさんが怒るのは勝手にすればいいと思うが、
取り扱いに注意せにゃならん布っきれを無難に扱えない連中が
国際問題にちゃんと対応できるのか怪しいとは言えそうだ。
地方の決起集会みたいなとこでの些細な失敗で
政策も見ずに投票先を決めるって
このスレの住民とも思えない知的退廃じゃないですか?
しっかりして下さい
スレチは去れ
山口二郎の民主応援ぶりはひどい。新書でやるな。
125 :
無名草子さん:2009/08/18(火) 10:04:01
山口二郎って「向こう」の血が混じったような顔してない?
山口二郎ってそういう人なのか。
若者のための政治マニュアルって本気になってたけど、
その本も全然中立じゃないの?
まっとうな本だとは思うが中立ではないな。
そもそも政治の本で「中立」っていうのも難しいが。
政治学に限らず、完全な中立はあり得ないよ。
自然科学でさえ場合によってはイデオロギーに左右される。
だからこそ出来るだけ中立であろうとする努力は無意味ではないが。
>>120 結局民主党に国家を任せられるのかということでしょ。
今までは外野で騒いでいるだけだったから自民のアンチテーゼとして
支持してきたけれど、自分のこと家族のこととして真剣に考えてみたらやはり
こんな政党に国家は任せられないと。
音声を消してボクシングの試合を見て判定を付けていくと、音声(歓声)ありの
ときとは判定が違ってくるというが、マスゴミの騒音雑音等すべて消していったら
この政党にいったい何が残るのだろうか。
キミらもやっと憧れの反体制知識人になれるよ!
反体制愚民として頑張ってみるわ
いやいや、むしろ国旗を焼く行為まで正当化してる国だってあるじゃないですか。
国歌国旗をないがしろにする自由もまた認められるというアメリカの建国理念に代表されるように。
だからまぁ自民党がネガキャンの方向に舵をきっただけのことだろうよ。
133 :
無名草子さん:2009/08/18(火) 16:41:05
そういうことだろ
ポスティングされている自民党の民主ネガキャンはすごいぜ
国旗問題もその一つ
それに乗せられる馬鹿が多いってことだよ
>>133 国旗問題はどう見ても民主が悪い。
ネガキャンでなくても釘を刺されるとは仕方がないと思うぞ。
135 :
無名草子さん:2009/08/18(火) 17:47:41
じゃあ国旗焼くのもありってことかよw
民主に不利になるようなニュースは何でもネガキャン扱いって方が
思考停止だと思うがねぇ。
だって普通におぞましい行為でしょ。国旗を切り貼りするなんて。
それを「ネガキャンに乗せられるな」って、意味わからん。
批判しちゃいけないってこと?
批判しちゃいけない
>>135 当たり前だろ。民主党が政権とれば官僚どころか国会議員すら単なるお飾りだ。
誰も文句をいえない独裁政権だ。国民なんてゴミのようなもの。
権力さえ手に入れればもうこっちのもの。自民党政権のような甘ちゃんなんて目じゃない。
スレチうざいぞ
140 :
無名草子さん:2009/08/19(水) 00:51:44
まあ、そろそろ新書の話題に戻ろうか
では、政権交代が近づくこの時期に読んでおきたい新書は?
142 :
無名草子さん:2009/08/19(水) 01:56:39
「国会議員は馬鹿ばかり」」
143 :
無名草子さん:2009/08/19(水) 14:46:09
>>141 もと社民党、いま民主党左派のブレーン山口二郎君の
『政治のしくみがわかる本』(岩波ジュニア新書)
>>
もと日本共産党ナンバー4の筆坂秀世君の
『日本共産党』(新潮新書)
キリスト教関連でおすすめの本ない?
聖書と世界史ぐらいしか知らない
違うスレで質問したけど、あまりにも過疎りすぎてた
共産党が政権取ったら、ロストジェネレーションなんて言葉もなくなるさ
>>146みたいなのって面白いと思ってレスしてるのかな?
なんで面白いと思ってと思ったのかわからん
>>149 普通聖書と世界史ぐらいしかしらない人に聖書、
しかも文語訳の聖書をすすめるやつがいるか?
そもそも新書スレだしな
新約聖書略して
アダムとイヴがカインとアベルを生んだだけなのに
その時点でいつのまにか人類増えててワロタ
アホらしくてその先読む気せん
>>79-84 そんなこというから、メロヴィング朝が出たじゃないか。
レジーヌ・ル・ジャン/加納 修訳 新書 160頁 1103円
文庫クセジュ 939
メロヴィング朝
中世初期社会の独自性を捉える
〔一般〕978-4-560-50939-5 白水社
156 :
無名草子さん:2009/08/20(木) 20:25:50
岩田規久男の日銀についての新刊読んだけど、内容が予想通りすぎる。
ぶっちゃけ、岩田規久男の立ち位置とある程度経済に普段関心があるやつは読まないでいいな。
157 :
無名草子さん:2009/08/20(木) 20:28:55
×立ち位置と
〇立ち位置を知ってて
158 :
無名草子さん:2009/08/20(木) 20:54:01
イワキクは相変わらずリフレ派か
>>145 田川建三『宗教とは何か』上下、洋泉社MC新書。
筆者は新約聖書学者。
アクが強いのと、原著が古いのと、新書の割りに高いのが難点だが(上下で3000円前後のはず)、凡百のキリスト教紹介書を読むよりはよほど面白い。
ノアの洪水で一回人類絶滅したのに、どうやってまた増えたん?
近親相姦しまくりかいな?
>>159 一応、著者は筋金入りのマルクス主義者で無宗教、くらいはいっといたほうがいいw好きだけど
個人的には田川は応用編として読んで欲しいので、もっとスタンダードなのが最初はいいと思う
ちくま「キリスト教を問いなおす」
講談社現代「一神教の誕生」
どうよ
>>162 後者は微妙
まだ「教養としてのキリスト教」のほうがまし
洋泉社新書っていい本出すよな
俺は前者を押すね
扱ってるエリアがかなりニッチだが
サッチもどうにもブルドッグ
日清戦争、日露戦争に関する良書があったら教えて下さい。
加藤陽子の本しか知らない
>>168 猪木正道『軍国日本の興亡』中公新書
この本は比較的バランスが取れている。
今さら言うのもアレだけど岩波の本は「偏向」してるのが多いから
一般論として、入門書に岩波の本というのは避けたほうがいい。
加藤陽子のはいいと思うけど。
事実関係さえ捻じ曲げてなければ、別に偏向してたっていいと思うが。
若いうちはむしろサヨクにかぶれた方がいい。
173 :
無名草子さん:2009/08/24(月) 02:15:16
岩波のでいいんでない?情報量も豊富だし
これからまた長いサヨクの時代だし。
176 :
無名草子さん:2009/08/24(月) 18:25:10
つーか、良書とか言うなら新書に拘るなよな
>>168 >>170 >>172 >>173 岩波新書シリーズ日本近現代史B『日清・日露戦争』
事実関係を相当捻じ曲げえるような。
例えばp193-194 閔妃暗殺事件。
分かんないことを分からないと書けずに、事実関係を捻じ曲げて記述。
さすが岩波。
178 :
無名草子さん:2009/08/24(月) 22:43:51
で、そこまで言うならどこをどうねじ曲げてるのか説明してくれないか?
流れぶった切って悪いが、清水勲の「四コマ漫画」(岩波新書)は近来まれに見る名著だと思う。
葛飾北斎から美水かがみまで190年間の四コマ漫画史をダイジェストして見事にまとめている。
各作家の四コマがよりぬきで多数入っていて楽しい。
それにしても岩波書店のページで「らき☆すた」という文字列が踊るとは夢にも思わなかった。
最も清水氏によれば、萌え四コマは昭和30年代の塩田英二郎に既に源流が見られるそうで、
別に平成になって突然出てきたものではないらしい。
最近のはあずまんが大王がベースじゃないの?
四コマ作者自身がそんな四十年以上前の作品を見てるとは思えない。
181 :
無名草子さん:2009/08/24(月) 23:27:39
いや今の4コマ漫画のベースって
竹書房や芳文社あたりから出ている「まんが○○」とかいうタイトルの雑誌だろ
歴史的に見て日本における萌えの起源はいつかっていう話をしてるんであって、
今の作者がなにをみて漫画を描いてるかって話じゃないと思うんだが
>>179 値段分の価値はある本だと思うが、名著とまで呼ぶのはどうか。
本のつくりに疑問を感じた一例を挙げると、
>180でも名前が出てきたとおり、
現代の萌え四コマのエポックメーキングは「あずまんが」であり、
清水著でも一応そのことは触れられているのだが、
項目となりカラー口絵まで入っているのは「らき☆すた」のほう。
その辺の前提知識なしに、この新書で入門しようとすると、
マンガ表現の流れなど、理解すべきポイントがずれてしまう気がする。
過去の作品についてもこの調子であるとすると、
「文学よもやま話」のたぐいの本としてはよく出来ていても、
これをもって文学史とするわけにはいかない、そんな本のように思う。
萌え一般の起源といったら源氏物語のょぅι゛ょ 紫の上ぐらいに遡ってしまうぞ
萌え四コマの起源だろ
「萌え」自体なら古事記にだってありそうだ
マンガや萌えだと盛り上がるんだな・・・
ウヨサヨに唯一勝てる話題
>>186 古事記に萌え要素はない
ストレートにまぐわい(性行為)に及ぶ
で、岩波新書シリーズ日本近現代史B『日清・日露戦争』が事実関係のどこをどうねじ曲げてるのか説明してくれないか?
>>168 一ノ瀬俊也『旅順と南京』文春新書はどうか?
日清戦争に従軍した兵士の絵日記をほぼ復刻した形で紹介している。
一ノ瀬さんは光文社とか講談社現代とかでも書いている。
日露戦争は2004年に100周年だったんでいろいろ出たよね。
192 :
31:2009/08/25(火) 03:16:44
■岩波新書(20日)
内井惣七『ダーウィンの思想―人間と動物のあいだ』
読んだ。
ガッカリすぐる。
それなりに全体的な視点からまとめつつも、
著者の興味にけっこうなページを割くといういかにも岩波新書的な感じ。
それはいいんだが、性選択もないし、
ダーウィンの理論のなかのラマルク的原理もすっ飛ばし。
全体的にダーウィンを持ち上げすぎていて、気持ち悪い。
こんな一般向けの本のなかで、今西の名前も出さずに、
彼への当てつけを書いているのもどうかと思う。
最後、ドゥ・ヴァールで終わるのは苦笑モノ。
ドゥ・ヴァールの観察は、慧眼だと思うこともあれば、
バイアスかかりすぎと思うところもある
(霊長類の専門家であるほど、そう思うことだろう)。
まして、哲学者の立場から勧めるべき本ではない。
ボロクソに書いたが、明晰に書かれているので、最初の1冊や教養書としてはお勧め。
とくに、ビーグル号の周遊など、ダーウィンのそれぞれの体験が、
彼の理論とどういう関係にあるのかを、
この短い新書のなかにきれいにまとめている。
また、ノートブックを含め、さまざまなダーウィンの著作物を駆使して、
その理論形成を手短にまとめているのは、哲学者らしいね。
193 :
31:2009/08/25(火) 03:23:28
> まして、哲学者の立場から勧めるべき本ではない。
これは、ドゥ・ヴァールの『利己的なサル、他人を思いやるサル』についてです。
ドゥ・ヴァールはちゃんとした論文やレビューも出していますし、
『利己的なサル』もトンデモ本ということではないです。
これはこれで、ぜひとも読んでほしい本の1冊です。
ただ、科哲の人がこれにもとづいて何かを書くのはどうか、って意味でした。
なんかいい流れ
196 :
無名草子さん:2009/08/25(火) 08:02:25
「バイアスかかりすぎ」な本を最初の一冊として薦めるって
どういうことだぁ
>>192 じゃその性選択、ラマルク的原理も書かれた良書を教えてくれよ
>>196 そりゃあんた洗脳のために決まっているじゃありませんか。
岩波ジュニア新書のように。
おまえらレビューもまともに読めんのか…
岩波ジュニア新書の何がいけないのかがわからない
池波ジュニア新書で一括りにするなよ
ジュニア新書にも日本史シリーズがあったな。
岩田靖夫『ヨーロッパ思想入門』、川北稔『砂糖の世界史』、遅塚忠躬『フランス革命』とかは名著。
ジュニア新書っているのか?
対象が狭すぎるような
小学生は読まないだろうし
大学生以後だと普通に新書でいい
中高生が相手なの?
でも新書読むような高校生なら普通の新書で言いしなあ
教育ママが子供に与えるのに手頃
>>201 その三つは普通にジュニア新書の域を超えてるじゃん
教師が自分の子供に読ませてる率が多そう>岩波ジュニア
結局、岩波の日清日露戦争は良いのかね?
>>206 政府が非戦論の平民新聞をなかなか取り締まらなかったのは欧米の目を気にしたため、
なーんて想像で書いているような本は良書とはいえんな
208 :
無名草子さん:2009/08/25(火) 20:26:16
○●○● 最高裁裁判官国民審査 ●○●○
「わからないから白紙投票」はやめましょう!
国民審査で罷免されるのは、投 票 者 の過半数が×をつけた裁判官です。
記入例) × 那須K平
× 宮川K治
× 涌井N夫
白紙投票は 信 任 と見なされます。わからない人、正直どうでもいいという人は、棄権しましょう。
(国民審査のみ、投票用紙をお返しすればいいのです。簡単です。
209 :
無名草子さん:2009/08/25(火) 20:34:02
>このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
>大物近代史家総合スレの8【クズ口出入り厳禁】 [日本近代史]
常駐荒らしのクズゆとり君は日本近代史が好きなようだから
日本近代史関係の話題は荒れるぞ
>>193 トンデモ本といえば、小林よしのりの戦争論は山本弘に批判された
このスレには本物の気違いがいるな
213 :
無名草子さん:2009/08/26(水) 16:11:45
小林がトンデモなのは確かだけど山本もトンデモだから
214 :
無名草子さん:2009/08/26(水) 17:40:42
小林は正常
山本は自分の本が売れないから売れてる作品にイチャモン付けて名を売る卑しい輩
215 :
無名草子さん:2009/08/26(水) 18:26:51
クズによる自演ウヨサヨ荒らしが始まりました 定番です
217 :
無名草子さん:2009/08/26(水) 20:02:03
なんで、何かにつけ小林の名前を出す奴がいるの?
もう岩波新書の日清・日露戦争で良いよ
>>207 日清日露を欧米的な文明の側として戦うという意識があったという指摘は、太平洋戦争時と比較して面白かったと思う。
221 :
無名草子さん:2009/08/27(木) 02:46:46
>>220 つまり、常識的なことしか書いてないということだね
「バイアスかかりすぎ」な本を最初の一冊として薦めるって
どういうことだぁ
>>196 バイアスがかかってんのは、内井じゃなくてドゥ・ヴァール。
ドゥ・ヴァールにバイアスがあるといっても、
チンパンジーの行動をよく見ている世界トップ10だか20だかのなかで、
偏りがあるほうだよね、といっているだけだから、
一般の人が読む上ではとくに支障はない。
>>207 そんなの誰でも言っている
とりたてて面白がることではない
225 :
無名草子さん:2009/08/27(木) 19:52:24
岩波を持ち出すと荒れるね
何かレベルが落ちたなこのスレ
晶文社が赤字で大変だって?
新書出せばいいのに。晶文社新書。
筑摩だって文庫と新書でもってるようなもの。
228 :
無名草子さん:2009/08/28(金) 00:19:57
晶文社で親書を出す気にはならないな
サブカルと新書はなかなか難しい
オッサン向けの題材(ヤクザ映画のやつ)とかはいいのあるけど
>>226 春先からずっと速+の出張所みたいになってるよ。
その謙虚さがス・テ・キ
>>229 ヤクザの住吉会と日本青年社をカマヤンが批判
235 :
無名草子さん:2009/08/29(土) 23:19:24
『ポスト消費社会のゆくえ』文春新書
辻井喬(堤清二)は、一年以上前今回の選挙で自民党が負けるといっている
辻井は護憲だから、反自民だろ。
単に願望を言っただけだろう。
辻井=バブルのデパート王
238 :
無名草子さん:2009/08/30(日) 01:27:19
>>236 >>237 お前ら、性格が悪いな
お里が知れるというものだ
そもそも、堤清二は元共産党員だぜ
それに、どういう文脈での発言か、読んでから批判しろ
こういう手合いがこのスレを低能化するわけだな
s
>>192-193 ttp://web.me.com/uchii/Site/Blog/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC/2009/8/28_de_Waal%2C_Good_Natured.html わたしの最新著『ダーウィンの思想』について、「何で最後がド・ヴァールで
締めくくりなんや?」というイチャモンを、ウェッブ上でいくつか見かけた。
彼にはバイアスがある(そう言うご自分にはバイアスがないと言いたいのケ?
バイアスの全然ない人見つけたら、紹介してほしいワ!)とか、進化心理学で
はいくらも他の論者がいるだろうが、・・というイチャモンけ?最終的には
「ワシの好みじゃ、どこが悪い」と開き直ってもいいのだが、彼の1996年の本
が、行動生態学の研究者には珍しいほど、わたしの倫理学上の立場に近い見解
を示していて、倫理学研究としても十分通用するほど高い水準を示しているか
らにほかならない。すでにいくつもの論文や著書で論じたとおり、わたしは倫
理学の「還元主義」の支持者で、ダーウィンやヒュームをわたしが高く評価す
るのは、彼らが還元主義を代表する論者だから。これは、「道徳性とはいくつ
かの行動特性や心的特性のコンビネーションに還元される」という見解。これ
と対立するのは、カントのように「道徳性とは実践理性という一つの究極的エ
レメントで特徴づけられる」(そして他のものに還元できない)という立場。
わたしには、こんなアホな見解は支持できない。
進化生物学者や行動生態学の人たちも、出来合いの「倫理学」あるいは「倫理
学言説」を借用してことをすまそうとせずに、倫理学、道徳哲学も、ダーウィ
ンを見習ってきちんと勉強してもらいたいね。
カントも純粋理性の世界では道徳や自由意志なるものが科学的に「還元」されることを否定しないような気がするが。
あくまでも実践理性の話じゃないの?道徳を分解してしまったら道徳じゃなくなるじゃん。
道徳も意志もしょせん虚構なんだけど、虚構であることを忘れる(あるいは忘れたふりをする)ことによって機能するもんじゃねえの?
要するに身も蓋もないことを言うなってこった。
>>235 そんなの参院選で自民が負けて以来の規定路線じゃん。
そう思う。
んなもん辻井じゃなくたって言えるわ。
共産党が勝つとか言って当たったなら驚くけど
そろそろ来月の情報あるかな?
245 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 15:30:17
>>242 そうでもないだろ
逆バネというのもあるし、自民党も麻生が首相にならなければここまで負けないよ
246 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 16:47:22
サブプライムも予測不可能だったろう
247 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 19:05:06
堤清二が経営者として裸の王様だったのは事実
評論家としてはまあまあ
248 :
無名草子さん:2009/08/30(日) 21:15:48
フジの選挙特番で山口二郎が鈴木宗男に対して、
「閣内に入ってかき回してくださいよ〜!」
だって。
250 :
無名草子さん:2009/08/30(日) 21:52:36
聞いた
もと社民党のポチ、山口二郎ね
新書の話しろよ、ゴミw
>>253 その山口二郎が書いた新書の話しろよw新書の話ww
ここまで露骨に民主応援やるかね。
民主が政権党になった今となっては
山口なんて「御用学者」じゃん。
権力の犬
>>247 文化的パトロンとしては堤一族は一流だったw
257 :
無名草子さん:2009/08/31(月) 02:44:20
>>256 堤清二は文化的パトロンだが、堤義明はスポーツ的パトロン
■青春新書インテリジェンス(1日)
桜井章一『精神力 強くなる迷い方』
中江克己『図説 見取り図でわかる! 江戸の暮らし』
オンサイト『PDF「超」活用術』
小川浩『ビジネスに活かす「Twitter」超入門』
■新書MC(7日)
石牟礼道子『西南役伝説』
今谷明『天文法華一揆』
■新書y(7日)
河合幹雄『終身刑の死角 「死ぬまで監禁刑」は問題を悪化させる』
城田真琴『クラウドで仕事はここまで変わる!』
■ちくま新書(7日)
田中淳夫『ゴルフ場は自然がいっぱい』
村上宣寛『心理学で何がわかるか』
清水美和『「中国問題」の核心』
岡本裕一朗『12歳からの現代思想』
郷原信郎『検察の正義』
石原千秋『国語教科書の中の「日本」』
■ちくまプリマー新書(7日)
傳田健三『若者の「うつ」─「新型うつ病」とは何か』
明川哲也『なやむ前のどんぶり君─世界は最初から君に与えられている』
■ベスト新書(8日)
若一光司『地名に誘われ 全大阪を歩く(仮)』
内山力『ビジネス<数活>力』
たくきよしみつ『日本人に地デジはいらない!(仮)』
上野誠『競馬をあなたの副業にする方法(仮)』
高橋克徳『潰れない生き方(仮)』
蒼井そら『ぶっちゃけ蒼井そら』
■アスキー新書(10日)
保田武宏『志ん生の昭和』
田中希美男『カラー版 基本がわかる!写真がうまくなる! 「デジタル一眼」撮影術入門』
坂東眞理子『幸せの作法 働く女性に贈る61のヒント』
■アフタヌーン新書(10日)
原口博光/岩崎大輔『毒男の婚活』
樋口康彦/下山隆『一分間婚活マスター』
■角川SSC新書(10日)
岡本卓『糖尿病・最新治療〜インスリン注射も食事制限もいらない〜』
守屋洋『実践・老荘思想入門 一喜一憂しない生き方』
澁澤健『澁澤流 30年長期投資のすすめ』
■角川ONEテーマ21(10日)
江夏豊/岡田彰布『なぜ阪神は勝てないのか? タイガース再建への提言』
養老孟司/久石譲『耳で考える 脳は名曲を欲する』
菅家利和/佐藤博史『訊問の罠 足利事件の真実』
加藤諦三『非社会性の心理学 なぜ日本人は壊れたのか』
■生活人新書(10日)
北方謙三『北方謙三の「水滸伝」ノート』
押谷仁/虫明英樹『新型インフルエンザはなぜ恐ろしいのか』
小池昌代『通勤電車でよむ詩集』
■中公新書ラクレ(10日)
樋口裕一/久恒啓一『対話力』
水月昭道『アカデミア・サバイバル 「高学歴ワーキングプア」から抜け出す』
森省歩『鳩山由紀夫と鳩山家四代』
■朝日新書(11日)
帝国データバンク史料館・産業調査部『百年続く企業の条件 老舗は変化を恐れない』
西田宗千佳『クラウド・コンピューティング仕事術』
水尾順一『会社が甦る──逆境経営 7つの法則』
二神能基『「子供のために」を疑う 10代の子供を伸ばす7つの知恵』
千葉英介『やる気を引き出す会話のマジック NLPコミュニケーション入門』
■学研新書(15日)
長谷川一弥『なぜ若者は優先順位がつけられないのか?』
杉山由美子『中学受験 SAPIXの授業 有名塾では何を教えているのか?』
■サイエンス・アイ新書(15日)
奈良信雄『血液のふしぎ』
井田茂/中本泰史『ここまでわかった新・太陽系』
毒島刀也『M1エイブラムスはなぜ最強といわれるのか』
■ソフトバンク新書(15日)
齋藤孝『頭がよくなる思考法』
中野ジェームズ修一『ランニングの作法』
榎本秋『10大戦国大名の実力』
■PHP新書(15日)
童門冬二『落語に学ぶ話し方(仮)』
苫米地英人『なぜあの人は空気が読めないのか(仮)』
鳴海丈『なぜいま世界は日本のアニメが大好きなのか(仮)』
堀公俊『ホンネを引き出す質問力(仮)』
小泉武夫『発酵食品が日本人を救う(仮)』
永崎一則『口ベタと言わせない会話術(仮)』
■双葉新書(15日)
スタジオダンク『焼きそばレシピ』
■平凡社新書(15日)
ジャン=ピエール・シュヴェヌマン/樋口陽一『〈共和国〉はグローバル化を超えられるか』
小泉武栄『日本の山と高山植物』
野田隆『カラー版 一度は乗りたい絶景路線』
佐藤章『ヒットを生み出す最強チーム術 キリンビール・マーケティング部長の挑戦』
岡谷公二『原始の神社をもとめて 日本・琉球・済州島』
■講談社現代新書(16日)
加藤仁『定年からの旅行術』
高橋克徳『職場は感情で変わる』
斎藤環『関係する女 所有する男』
三中信宏『分類思考の世界』
■講談社ブルーバックス(17日)
河岡義裕/堀本研子『インフルエンザ パンデミック』
京都大学霊長類研究所『新しい霊長類学』
原田豊太郎『理系のための「英語キー構文」46』
杉晴夫『現代医学に残された七つの謎』
■講談社+α新書(17日)
窪田順生『スピンドクター ―“モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術―』
古川愛哲『江戸の歴史は隠れキリシタンによって作られた』
桜井章一『負けない技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」』
中川雅文『「耳の不調」が脳までダメにする』
丁宗鐵『朝カレーダイエットは「リバウンド」知らず』
野尻哲史『なぜ女性は老後資金を準備できないか──40歳からの「経済的安心」を手にする投資勉強法』
有田秀穂/中川一郎『「セロトニン脳」健康法―呼吸、日光、タッピングタッチの驚くべき効果』
和田秀樹『「反貧困」の勉強法──受験勉強は人生の基礎学力』
■光文社新書(17日)
小林哲夫『東大合格高校盛衰史 60年間のランキングを分析する』
麻生晴一郎『反日、暴動、バブル 新聞・テレビが報じない中国』
石原千秋『名作の書き出し 漱石から春樹まで』
柏井壽『おひとり京都の愉しみ』
■集英社新書(17日)
新井えり名士の系譜 日本養子伝』
姜尚中『リーダーは半歩前を歩け――金大中というヒント』
島崎治道『食料自給率100%を目ざさない国に未来はない』
鈴木貞美『自由の壁』
■新潮新書(17日)
武永賢『日本人が知らない幸福』
菅正治『霞が関埋蔵金』
市川眞一『政策論争のデタラメ』
中村のん『社長、その服装では説得力ゼロです』
■文春新書(17日)
東谷暁『エコノミストを格付けする』
徳岡孝夫『完本 紳士と淑女』
森健『就活って何だ』
梯久美子『昭和の遺書』
■岩波新書(18日)
小此木潔『消費税をどうするか―再分配と負担の視点から』
徳永恂『現代思想の断層―「神なき時代」の模索』
熊野純彦『和辻哲郎―文人哲学者の軌跡』
栗原俊雄『シベリア抑留―未完の悲劇』
石弘之『キリマンジャロの雪が消えていく―アフリカ環境報告』
祖父江逸郎『長寿を科学する』
■岩波ジュニア新書(18日)
久留宮隆『国境なき医師が行く』
田村和子『ワルシャワの日本人形 戦争を記憶し、伝える』
■PHPサイエンス・ワールド新書(18日)
茂木健一郎『あなたにもわかる相対性理論(仮)』
日高敏隆『なぜ飼い犬に手をかまれるのか(仮)』
池田清彦『寿命とは何か(仮)』
養老孟司/岸由二『自然とは何か(仮)』
志賀浩二『数字と時間(仮)』
■PHPビジネス新書(18日)
野口吉昭『コンサルタントの「解答力」(仮)』
寺澤弘忠/寺澤典子『部下指導の基本(仮)』
オダキリ展子『最速のデスクワーク術(仮)』
■中公新書(25日)
石川九楊『書く―言葉・文字・書』
菅正広『マイクロファイナンス』
大西正夫『放射線医療 CT診断から緩和ケアまで』
池内紀『東京ひとり散歩』
■KAWADE夢新書(28日)
藤野紘『仕事ができる人の読書術 頭がいい、本の選び方・読み方・活かし方とは』
■双葉新書(29日)
manic『おつまみとうんちく100』
■幻冬舎新書(30日)
日垣隆『心を鍛える技術』
加藤忠史『うつに挑む脳科学』
松本順市『即戦力に頼る会社はダメになる。』
綿貫民輔『八十一歳は人生半ば』
岡田尊司『アスペルガー症候群』
林成之『脳に悪い7つの習慣』
■祥伝社新書(30日)
吉越浩一郎『デッドライン発想術』
ステファン丹沢『オバマを狙う、もう一つのアメリカ』
榎本博明『記憶はうそをつく』
堀江珠喜『知的悪女の実践英語術』
桜井邦朋『物理学者から見た日本語の長所と弱点』
■じっぴコンパクト新書(上旬)
浅井建爾『なんだこりゃ?!まだまだあるぞ 「県境」&「境界線」の謎』
光岡さちこ『心と体を輝かせる16の幸せカラー マイナスをプラスに変える!色活用』
■じっぴコンパクト新書(中旬)
新谷尚紀/Andrew・P・Bourdelais『伝えたい“ニッポンの心”!英語対訳で読む日本のしきたり』
■健康人新書(下旬)
フレディ松川『絶対ボケない生き方』
■ハヤカワ新書juice(下旬)
パコ・アンダーヒル/鈴木主税・福井昌子『なぜこの店で買ってしまうのか 〔新版〕 ショッピングの科学』
うわ、欲しいのがないw
267 :
無名草子さん:2009/08/31(月) 04:21:46
>>258 衆院選の行方を見てからのアップですね
激乙です
>>259 > たくきよしみつ『日本人に地デジはいらない!(仮)』
これって一体…得体の知れない書籍だな。
「ネットで充分」なのか、「地デジは日本人のものではない」なのか。
井田茂が新書出すのか。これは欲しいかも
うわ、おれも読みたいのが無いw
寿命に関する新書が二つもでるんだw
文化人類学者と科学者か・・・
>綿貫民輔『八十一歳は人生半ば』
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
全体的に低調というか、明らかに屑本率が高くなってるよね。
この辺↓は、たぶん内容はまともだろう。どれも二番煎じっぽいから買わないと思うけどw
河合幹雄『終身刑の死角 「死ぬまで監禁刑」は問題を悪化させる』
清水美和『「中国問題」の核心』
三中信宏『分類思考の世界』
あと、菅正広『マイクロファイナンス』 は一応実物見て判断。
276 :
無名草子さん:2009/09/01(火) 00:28:55
岩波文庫・岩波新書シリーズのスレッドは【9】で終わり?
【10】は作らないの〜?
自分で立てろ
278 :
無名草子さん:2009/09/01(火) 11:34:14
>>275 石川九楊は久々だ
面白いけど新しいこと書けるのかな
中江克己『図説 見取り図でわかる! 江戸の暮らし』 青春新書
岡谷公二『原始の神社をもとめて 日本・琉球・済州島』平凡社
京都大学霊長類研究所『新しい霊長類学』ブルーバックス
いずれも立ち読みして。
ちくま中公がピンとこない。
だからって青春新書かよ
>>258さん乙
田中克彦のノモンハン戦争はどうだったんだ?
徳岡孝夫『完本 紳士と淑女』
これは文庫で出してほしかったけど。
岡本裕一朗『12歳からの現代思想』
徳永恂『現代思想の断層―「神なき時代」の模索』
徳永はアドルノ研究者。買う。岡本という人は知らない。
河合幹雄『終身刑の死角「死ぬまで監禁刑」は問題を悪化させる』
この人は河合隼雄の息子。
岡田尊司『アスペルガー症候群』
この人は春日武彦より信頼できる。
岡谷公二『原始の神社をもとめて 日本・琉球・済州島』
まだ生きてたのかこの人。とりあえず立ち読み。
>>282 岡本裕一朗は玉川大学の人みたいね。倫理学寄りっぽい。また他者論とかかなあ。
徳永って人は知らないけど、新書でアドルノとかの現代ドイツ思想はめずらしいね
小林哲夫『東大合格高校盛衰史 60年間のランキングを分析する』
我が母校は年間百人体制だったのに、最近没落してるらしいので
285 :
無名草子さん:2009/09/02(水) 20:54:11
麻布自慢でつか
麻布は百人も受かってなかったろ、確か
もっと母集団が大きくないとね
287 :
無名草子さん:2009/09/03(木) 02:23:06
まさか往年の日比谷じゃあるまいし、開成は百数十人体制だし、
やっぱ最近の凋落といえば麻布だろ
カスは、武蔵だな。
289 :
無名草子さん:2009/09/03(木) 05:11:02
>>280ノモンハンなら小林英夫ので良いんでない?
290 :
無名草子さん:2009/09/03(木) 12:11:00
>>287 どうせ
>>284はネタなんだから、ほっとけ
東大に百人も押し込むような名門高校の出身者がこの3流大学しか来ないような
2ちゃんねるに来るわけがないだろ
>>290 実際多いのは高卒専門卒だろ。
どこの大学だってわかってないやつはわってないわけだから、ここに来てるのはクズばかりだよ。
>>290 >3流大学しか来ない
自分を基準にして憶測するのはよくない
高卒もいるぞ
>>292 自分をオチにして笑いを取ろうとした根性に全米が泣いた
294 :
無名草子さん:2009/09/03(木) 15:15:01
新書の話に戻ろうや
>東谷暁『エコノミストを格付けする』
またやるのかよw
>徳岡孝夫『完本 紳士と淑女』
諸君の最終号で闘病生活に入るようなことを書いてらしたけど、
憎まれっ子世に憚るで長生きしてもらいたいな。
>岡田尊司『アスペルガー症候群』
この著者に代表される様な、新書に書いてある精神病基準を真に受けると
現代人が皆病気みたいな状況に感じられるんだけど
こういう人格障害の類型分けって、どの程度真に受けたらいいの?
そもそも「人格障害」って病気なのかね?
性格なんじゃないの
なんとなく変なところがあって、社会から阻害されるんじゃないかという不安を
「医学」っていう権威から名前をつけられることで
安心する、っていう病理です
>>297 性格の範疇を超えた、すごい仰々しい扱いになってきてると
個人的には感じるんだけど、俺の気のせいかな
世間はともかく、人格障害についての本やネットの文章なんかだと
些細な反社会的言動が、人格障害に結び付けられてて
「それに、まともな私達はどう対処していくべきなのか」みたいな視点から語られてて
何様だよっていう感じを受ける
>>298 人格障害と診断された人って、それで安心するもんなのかな?
俺なんか逆に、「まとも」から遠のいた、っていう感覚で嫌になる気がするけど
300 :
無名草子さん:2009/09/04(金) 02:05:06
人格障害は病気じゃないから治せないってのが一応の常識では?
それにしても、精神医学もレッテル張りが好きだよね
「病気の発見」はいい面もあるし、悪い面もあるのにな
>>299 本人は微妙なとこだけど、「先天的」ってことで自分の責任を負わなくてよいってとこはあるんじゃない?
なによりまず親とかはほっとしそう。残酷な言い方だが
今年前半の新書の売上はマイナス二桁らしい。
出しすぎなんだよな。
確かに最近「そこつ者」とか「偏屈」とか「お節介」とか
みんな病気にされそうな気がするよw
「ローマ喜劇」
労作でいい本だと思うのに
一個も感想に行き当たらない
本人と周りが困ってれば「病気」ってことみたいだよ。
それでいいんじゃない。
香山ナントカみたいに、自分の気に食わない人間を
人格障害者扱いするような精神科医は最悪だけどね。
アスペルガーとかは人格障害じゃなくて発達障害で一応別じゃないの?
アスペルガーはいわゆる「空気を読む」的なコミュニケーションができない人
だったと思う。
アスペルガーは病気だと思うけど境界線が難しい。
太田光なんて発達障害っぽいけどね。
>>304 自分で感想を書いてみたら?
レスしたら案外食いついてくるもんだよ。
309 :
無名草子さん:2009/09/04(金) 23:29:27
>>306 『発達障害の子供たち』講談社現代新書
これにアスペルガーが触れられているから、発達障害でいいみたいだね
ここでなだいなだの本を出してみる
「医者が直したいと思うものが病気だとされてしまう」と言ってたな
新しい洗剤が開発されて、落とせるようになるとそれが汚れと認識されるようになる如く
311 :
無名草子さん:2009/09/05(土) 01:23:57
そうだね
昔なら「疳の虫」だったものが、アスペルガーになったりするんだろうなあ
312 :
無名草子さん:2009/09/07(月) 00:25:57
過疎
313 :
無名草子さん:2009/09/07(月) 03:08:02
旧ユーゴについて、
最新の状況に基づいて書かれた良書をご存知の方がいたら
教えていただきたいのですが。
新書でなくても嬉しいです
314 :
無名草子さん:2009/09/07(月) 20:02:26
新書じゃないけど河口のチベット旅行記って数ヶ所の出版社から出てるからどれを買って良いのか悩む
キリスト教の歴史を解説した本でおすすめを紹介してもらえませんか。
上の方でキリスト教を問い直すと一神教の誕生っていう本が紹介されていますが、
どちらも微妙なようですが・・・
>>315 キリスト教関係の本は、著者の立ち位置によってかなり視点が違う。
評価もその人の立ち位置から評価するから、同じ本でもかなり評価が違う。
どの立場が正しいということが無いから、余計にややこしいと思う。
個人的には、質よりある程度の数をこなした方が良い分野の気がする。
新書なら、量を読むのが難しくないし、図書館の蔵書も比較的あるだろうから、
ある程度の数の本を読んで
その後、気になった本だけ買ったり、自分に合った著者やその周辺から
本を集めるのが無難だと思う。
>>316 >>315じゃないけどなるほど。
キリスト教に限らずどのテーマにも当てはまる。
いいこと聞いた。dす。
確かにアマゾンでもキリスト教関連の本で評価の高い本ってあんまりないよな
日本じゃキリスト教徒がごく少数派だから
擁護しようにも「ハア?」ってなることもあるからな、世界観の相違で
もうこれだけは欧米の映画とかをみて実感するしかないと思う(宗教比較ならひろさちやさんの本とかいいけどね)
歴史なら、講談社学術文庫で一冊ってのはあるけど・・・
320 :
無名草子さん:2009/09/10(木) 08:25:47
平凡社ライブラリーにあるでしょ
321 :
無名草子さん:2009/09/10(木) 12:30:29
『アカデミック・サバイバル』水月昭道・中公新書ラクレ
就職するには目立ってはダメ、新書など言語道断、そこそこの業績がいいとか言ってる
自分は新書を出したから就職できないって言い訳か?
確かに前にいたDQN大学はそうだったが、今のところは業績が少なくて人事が否決される
ことが、ちゃんとあるがな
こいつはラクレに来た時点で、人生終わったな
>>319 キリスト教といえば安倍晋三と関係が深いカルト教団・統一協会
>>321 ラクレ落ちか
ワープア、フリーター論壇って急速に縮小してるね
結局買ってた層がフリーターとか貧困層じゃなくて
不景気で対岸の火事じゃなくなって娯楽として消費されなくなったってことか
>>321 ×アカデミック・サバイバル
○アカデミア・サバイバル
検索しても出てこなかったので一応書いておきます
>>315 「キリスト教の歴史」ではないのだが、
『現代アメリカ宗教地図』平凡社新書
は、多様な米国宗教事情を一通り概観できる一冊。
各宗教の特質を理解しやすくするため、youtubeの画像を適宜使用しています。
三浦綾子の『旧約聖書入門』と『新約聖書入門』が定番でないの?
327 :
無名草子さん:2009/09/11(金) 03:14:16
>>324 まちがえました
訂正ありがとうございました
三浦綾子(笑)
330 :
無名草子さん:2009/09/11(金) 15:46:19
『アカデミア・サバイバル』を15分で立ち読み
上位60校以下の大学は、「そこそこ」の人材しか求めていないという話
DQN大学がそうなのは、事実では?
>>330 60まで下げんでもほとんどの大学はそうだと思うが
332 :
無名草子さん:2009/09/11(金) 18:55:54
333 :
無名草子さん:2009/09/11(金) 20:35:00
>>331 まあ、そうは思うがな
多めに見積もっても「卓越した研究者」を本気で求めているのは、15校ぐらいかな
水月君は学生1万人以上の60校を「マンモス大学」とか言っているし、
実態を知らないのは仕方がないか
334 :
無名草子さん:2009/09/12(土) 06:30:09
短パン
哲学史関連で良い本ありませんか?
個々の哲学者の考え方がどうつながっていくのかが全然わかりません
著者の主観を排した哲学史入門ってあんまりないね。
だいたい偏ってる。
まず岩田靖夫『ヨーロッパ思想入門』(岩波ジュニア)を読んでから、
熊野純彦とか新田義弘のを読めばいいのでは?
古代ギリシャから現代まで一冊でってのはなかなかない
左近司祥子『西洋哲学の10冊』 (岩波ジュニア新書)
これは哲学史ではなく読書案内だけれども、けっこういいとおもいます。
>>337 別に本人は1冊の本を紹介しろって言ってるわけでもないのに
限定しなくてもいいんじゃないの
熊野純彦の西洋哲学史読んでるけど、中々いいよ
上巻はギリシャにページ割きまくりだが
>>335 哲学の「影響関係」ってけっこうビミョーだからね
昔「スピノザがデカルトの影響を〜っていうのは
ビーチボーイズがビートルズの影響を云々と言っているのと大差ない」ってレスを見たことがある
作者が哲学をやっていればいるほど、そういうのは書きたがらないと思う
○○は実存主義を否定したみたいなね
342 :
無名草子さん:2009/09/12(土) 20:39:57
左近司祥子はリベラルっぽいイデオロギーを
前提にしているようなところがある。
佐近司教授の「哲学」は般教の中でも飛びぬけておもしろかったなあ。
学習院(笑)
低学歴乙
学習院は低学歴
【審議中】
_,,..,,,,_ _,,..,,,,_
_,,..,,,_/ ・ω・ヽ/・ω・ ヽ,..,,,,_
./ ・ω_,,..,,,,_ l _,,..,,,,_/ω・ ヽ
| / ・ヽ /・ ヽ l
`'ー--l ll l---‐´
`'ー---‐´`'ー---‐´
346 :
無名草子さん:2009/09/13(日) 12:31:44
左近司の娘は一時タレントやってたね
347 :
無名草子さん:2009/09/13(日) 13:37:09
総理大臣としては低学歴だろうね。
348 :
無名草子さん:2009/09/13(日) 16:38:30
だったら安部はどうなる
349 :
無名草子さん:2009/09/13(日) 18:08:42
幻冬舎ルネッサンス新書
PHPサイエンス・ワールド新書
後者は理解できるが、前者は出す意味がわからん
実物を見たが、これまでの幻冬舎新書と同じカスだし
351 :
無名草子さん:2009/09/13(日) 20:28:43
熊野先生の本はセンチメンタルな小説だよ
352 :
無名草子さん:2009/09/13(日) 21:10:16
>>350 ありがとう
そう言えば、子会社みたいだったな
どうりで、アホな素人がアホなことを書いていると思った
こういうのにつられて出版費をむしり取られるんだな
>>352 まあ、一応流通には乗せられるんだからそこそこいい商売じゃね?
新風社とかよりは全然ましだと思う
354 :
無名草子さん:2009/09/14(月) 00:49:01
現代史を解説した新書ありますでしょうか?
355 :
無名草子さん:2009/09/14(月) 01:22:49
『キャラ化する/される子どもたち―排除型社会における新たな人間像』
『友だち地獄―「空気を読む」世代のサバイバル』
『論より詭弁 反論理的思考のすすめ』
『なぜ正直者は得をするのか―「損」と「得」のジレンマ』
これらを買おうか迷ってるんだけど
この中に明らかな駄本ってある?
『友だち地獄』は可もなく不可もなくという感じで、個人的にはあんまり面白くなかった。
もっとアカデミックな分析をするか、評論家っぽくいくかはっきりしたほうがよかったと思う。
実際の子どもは見てるわけでもないし、かといって社会学的に優れた分析をしているわけでもなく、好き勝手に書いてるだけ。
>>357 「キャラ化する/される子どもたち」
は駄本。そもそも「キャラ化」とはなにかという定義がなく、
作者の主観で判断されてるだけのテーマで延々書いてるだけ
>>359 エッセイに主題の定義とか言われても困るよ
>>359は院生崩れか何かなんだろ
指導教員に文章は主題の定義が大事とか言われてバカの一つ覚えみたいに
信じ込んでる奴
著者乙
批判されるとバカの一つ覚えみたいに「著者乙」としか言えない奴
やっぱり自分の本は可愛いよなw
社会学でもエビデンスがないのはどうのこうのと言われる御時世に、
思い付きレベルの社会批評なんかしてたらゴミ以下だろ。
批判されるとバカの一つ覚えみたいに「やっぱり自分の本は可愛いよなw」としか言えない奴
でも、やっぱり自分の本は可愛いよなwww
そうだな。本を書いたことのないやつにはわからんからな。
批判されるとバカの一つ覚えみたいに「でも、やっぱり自分の本は可愛いよなww」としか言えない奴
新書で学者がエッセーとかは勘弁してください。
タレント、有名人ならまだしも。
新書は研究発表のペーパーでもあるまいし、何を求めてるんだ
難しい話をかみ砕いてナンボだろ?
学問的根拠のある難しい話をかみ砕いたら学問的根拠もなくなってしまうなんてことはない。
>>374 そのとおりw
よ〜く考えてみればわかるはず。
キャラ化する子供社会について、っていうテーマを
保護者世代にあたる大人の雑感を交えた文章で著そうが
学問的な体裁に準拠した形で著そうが、新書としての優劣には繋がらないと思うけどな
>>376 体裁は関係ない。学問的な根拠があるかどうか。
根拠が現代思想とか社会学理論とか精神分析でも一応はOK(あまり良くはないが)
そこからさらに論争が広がるのであれば。
そうでなければ有害トンデモ本と言われても仕方がない。
>>377 新書の読者の大半が、そういう事を意識して
本を買ったり読んだりしてるのかね?
読んでみて学問的な根拠が無いと感じたとして
それで読む価値が無いと思うかどうかは
読者本人が学問的根拠を求めて読んだかどうかに尽きるでしょ
参考文献と読書案内のどちらか一方だけがある新書
読書案内のある方のが親切だな
>>378 読んだ本人にとって良ければ良いのだと言われれば身も蓋もないわな。
江原の心霊本でもトンデモ医療本でもゲーム脳本でも出せばいいさ。
こっちはこっちで文句は言わせてもらうがな。
例が極端すなぁ
まぁ自分は岸田秀とか栗本慎一郎のトンデモ本に騙されてたカモだったので、
その反動でその手のものに対する拒否反応がつい強く出る。
宮台とか内田樹とかあずまんとかですら腹立つし。
ましてや「キャラ化」とか言われるともうねw
383 :
無名草子さん:2009/09/17(木) 01:48:15
>>378 >学問的根拠を求めて読んだかどうか
仮にも学者の書いた本だぞ?
少なくとも学術的でなくとも、専門性をある程度習得した人からの観点ってのは求められるだろ
そうじゃなかったら素人ブログでも読んでなさいってこった
この本は手元にないから、アマゾンのレビューから内容を取り出しても問題が多い
内キャラと外キャラっていう分け方の微妙さ。これなんか占い師の使う
「あなたは謙虚ですね?そうじゃないっていうのは、謙虚だから言うんですよ」
みたいな、あらかじめ結論が用意されている問題みたいだし
しかも、「キャラ付けされたくない」って意志さえ下手するとキャラ化されてしまう。
2ちゃんでいう「中二病乙w」ってなもんだ
そもそもそれ以前にあったと言われる、「アイデンティティの確立」なんてものを
日本人の殆どが経験してるようにはとても思えんなあ。
精神分析は初めから西洋的な価値観が移入しているなんてことは
大昔からいわれてるだろうに、あまりにも無防備、お粗末過ぎる
なまじテーマがキャッチーなだけによけいに救い難い
結論;社会学ってちょろい商売ですね
何が言いたいのかよくわからんが
内キャラと外キャラっていう言葉の意味くらい
こういう類の本の読者層であると思われる、現代社会の人間関係に敏感な人間ならイメージ出切るでしょう
出来なければ読む必要が無い人間なので買わなければ好い
そもそも、筑波大教授の著書を
社会学的な根拠の有無を判定してやるっていう姿勢ありきで読む事の意義が俺にはわからない
新書の読者層への配慮と一般人への希求力を高める目的で、学問性を薄めたと見るのが普通でしょ
386 :
無名草子さん:2009/09/17(木) 02:28:03
いや、社会学がチョロいんじゃない
こいつがチョロいんだ
たった一つの例から全体に言及してしまうのは「学問的」ではないな
>>385 え〜えらい先生のありがたいお言葉だから
一語一句ききもらさないようにききなさいってこと?
>敏感な人間ならイメージ出切るでしょう
じゃあ質問、「本人は自己防衛的にツンデレキャラを演じている」
ここにおいて内キャラとはなんですか?外キャラはどこまででしょうか。
これを万人が同じ答えだというのならいいのだがね。その言葉の使い方は
「霊感のない人には江原さんの話はわからない」って言われたのを思い出すよ
388 :
384:2009/09/17(木) 02:50:28
>>386 たしかにそうだ。申し訳ない
自分でフィールドワークしたり、統計結果を出してる社会学の人は尊敬してるよ
すくなくともデータとしては残るから
それでも、バイアスがかかってるか判断するのは難しいのだけど
>>387 「学問性とは何か」「新書における学問的根拠の重要性」等々を考えてみたとして
そこで何で、自分の方が大学教授よりもそれらについて精通していると思い込める(様なレスをする)のかがわかんないわけ
大学教授なら、自著にどれ程の学問性を盛り込むべきか、なんて事についても一般人より心得てる筈でしょうに
あと、「人間関係に敏感な」を「敏感な」で切って江原に結びつけてみたり
女々しい、支離滅裂な文体が気になって、そっちの言いたいことがよくわからない
香山リカだって大学教授なんだぞ
学者が学問的論拠を明らかにせずに社会評論を書き散らすというのはこういうことだろ↓
末弘厳太郎 嘘の効用
…
法律家は「法律」の範囲内にとどまるかぎりにおいてのみ「専門家」です。ひとたびその範囲を越えるとただちに「素人」になるのです。
むろん「専門家」だからといって絶対に「素人考え」を述べてはならぬという法はないでしょう。
けれども、その際述べられた「素人考え」は特に「専門」のない普通の「素人」の意見となんら択ぶところはない。
否「専門」という色眼鏡を通して、物事を見がちであるだけ、その意見はとかく一方に偏しやすい。
したがって普通の「素人」の意見よりかえって実質は悪いかもしれないくらいのものです。
しかも世の中の人々は、ふしぎにも「専門家」の「素人考え」に向かって不当な敬意を表します。
普通の「素人」の「素人考え」よりは大いにプレスティージュをもつわけです。
……ry……
かくのごときは実に一種の「不当利得」にほかならないと私は考えています。しかし世の中の「専門家」はとかくこの点を間違えやすい。
世の中の人々も、普通にその同じ間違いを繰り返して「専門家」の「素人考え」を不当に尊敬します。私は全く変だと思います。
…
http://www.aozora.gr.jp/cards/000922/files/45642_28592.html
まあ実際は新書じゃなくて岩波のブックレットなわけで
スレ違いなんだが、誰も言わないのは読んでないんじゃないか?
岩波ブックレットって小学校の先生が読んでるようなイメージ
社会学者の「専門性」自体がひどく曖昧なものであることも、
平気でゴミ本量産する誘因かもしれないな。
社会学に限らず社会科学というのは自然科学と同レベルの科学性をそもそも期待できないものではあるが、
それだけに最低限の論拠は明確にしてもらわないと話にならん。
397 :
386:2009/09/17(木) 15:06:12
>>388 素直な方で、気に入りました
>>396 おっしゃるとおりですが、説得的な「論拠」は
時代などによって変わるのが社会学では?
なんでもありなのが社会学。
でもなんでもありに甘えすぎて「なんにもなし」になりそう。
吉田秀和賞に岡田さん(東京新聞夕刊7面)
第19回吉田秀和賞(吉田秀和芸術振興基金主催)は、岡田暁生さんの
『音楽の聴き方』(中公新書)に決まった。賞金200万円。贈呈式は10月
10日、水戸市の水戸芸術館で。
岡田さんは1960年、京都市生まれ。京都大人文科学研究所准教授。専
攻は西洋音楽史。他の著書に『ピアニストになりたい!』(芸術選奨文
部科学大臣新人賞)など。
審査員だった加藤周一さんが逝去したため、吉田秀和さん、林光さん
の二人で審査した。受賞作について吉田さんは「洗練された考え方で書
かれている」、林さんは「名演だけでなくよくない演奏も聴いて、その
間の距離を自分ではかれるようになりなさいと呼び掛ける本」などと評
価していた。 (寿)
400 :
無名草子さん:2009/09/17(木) 22:28:41
『エコノミストを格付けする』を読んだけど駄本だな。
クルーグマンが転向したとか書いてるし(そのきっかけの発言は本国アメリカの政策の緩さを批判するための抗弁なのにな)。
クルーグマンは必ずといっていいほど批判対象者に対して人格批判的な皮肉をこめたり、自分の執筆のテキストにまだ決着がついてないのに、90年の日本は流動性の罠に陥ってたって断定的に書いちゃうオッサンが簡単に謝るかよ。
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
【職業】大学教員の憂鬱な現実--それでもあなたは"教授"になりたいか [09/06] [ビジネスnews+]
35歳以上で、職歴なしからの就職活動 Part 1 [無職・だめ]
相当悲惨な奴らがエラソーに書き込んでるんだな(笑)
>>400 そーゆー重箱の隅つつきしかできないからお前は35歳以上職歴無しなんだよw
>>400 ジャーナリストの限界でしょうな。
膨大な情報を処理するのは上手いけど、基本がわかってないタイプなんだと思う。
立花隆なんかと同じじゃないすかね。
>>401-402 着眼点が違いますね。さすが社会学者w
何が「ジャーナリストの限界」だよ、アホらしい。
400の書き込みは、そもそも文章の体をなしてない。
日本語にうるさい人なんですね
なんか荒れてきたな
しかし、いい本でも出して場を暖めようにもいい本がない・・・
なんか本を批判すること自体を潰したがっている人がいるみたいだな。
擁護したいならちゃんと擁護すりゃいいのに、変な罵倒ばかりというのはいかがなものか。
誰かが知らんうちになんか地雷でも踏んだのか?
409 :
386:2009/09/18(金) 02:05:43
みたいだね
このスレって多少荒れてるふいんきのほうが面白い話が出てくるからいいと思う
特に経済学方面
>>387 霊感商法といえば安倍晋三と関係が深い統一協会
クルーグマンが転向したか否かをめぐるちょっとした論争を知ってれば、
「ああ、あのことね」とすぐわかるけど、
普通の人は
>>400の文章では何のことかわからんだろうな。
クルーグマン、who 〜〜〜〜, cannot easily apologize.
っていう発想で書いてある気がする。
415 :
無名草子さん:2009/09/19(土) 17:38:56
都会に出たので、今月の新書1万円ほどまとめ買い
斎藤環『関係する女 所有する男』講談社現代新書
これがよかった
事実としての男女の差異は受け入れるが、
ジェンダーによって不利益を被らないような社会を構築すべしと言う
フェミニズム原理主義を見据えて、慎重かつ大胆な立場
416 :
無名草子さん:2009/09/19(土) 20:47:34
悪いけど、そんなつまらん結論の何が良かったの?
417 :
無名草子さん:2009/09/19(土) 22:50:33
そう言う奴がいると思ったよ
418 :
無名草子さん:2009/09/20(日) 01:22:32
精神分析の斎藤環はただでさえフェミの餌食になりやすいから
がんばった方じゃないか
「経済物理学の発見」ってどうなの?
420 :
無名草子さん:2009/09/20(日) 12:45:10
>>413そもそもこういった類いの評論本は、評価される側の立ち位置をわかってないとピンこない、楽しめないから当たり前ちゃ当たり前。
421 :
無名草子さん:2009/09/20(日) 17:36:02
週刊東洋経済の恒例の上半期の経済書ベスト10
『ケインズとシュンペーターに学べ 』/吉川洋
『アニマルスピリット』/ ジョージ・A・アカロフ ロバート・シラー
『戦後世界経済史』/猪木武徳
『だまされないための年金・医療・介護入門』/鈴木亘
『ブラック・スワン』/ナシーム・ニコラス・タレブ
『世界恐慌と経済政策』/鎮目 雅人
『金融危機の経済学』
/岩田規久男
『なぜ世界は不況に陥ったのか』/池尾和人、池田信夫
『金融革新と市場危機』/藤井 眞理子
『誰から取り、誰に与えるか』/井堀 利宏
唯一、新書では『戦後世界経済史』著猪木武徳 が入ってるね。
422 :
無名草子さん:2009/09/20(日) 19:55:00
小林哲夫『東大合格高校盛衰史 60年間のランキングを分析する』
読みましたが、大阪の解説に誤りが多い。
「90年代まで地元の成績上位者もほとんどが府立高校に集まった」
「73年、9学区から4学区に改編された」
また、バランスを欠いた見方をしているのは、大阪のことをよく知らないからでしょうか。
423 :
無名草子さん:2009/09/20(日) 20:32:26
大阪がそうなら、他も推して知るべし。
それにしてもくだらないテーマの本だね。
まさに「週刊誌でやれ、そういうのは」って内容だな
ま、サンデー毎日もなくなるけど
まぁまぁw東大も出てないくせにインテリぶるのはやめましょうよ
別にインテリぶろうとは思わないが
わざわざ下世話になりたいとは思わないね
427 :
無名草子さん:2009/09/21(月) 07:43:23
膨大なデータがありますから、データ集という点では意味はあると思います。
ただ、もう少し地域の学校制度や社会の変化についてつっこんだ考察がほしいです。
事実の認識に誤りがあるのは致命的です。
失礼します。スレ汚しですが
香山リカが何故あんなに売れてそして実はダメなのか、教えて下さい。あんな本ばかり読むバカな女が知り合いにいるんで諭してやりたい。
↑なんでテメーがわかるんだよそんなこと
香山が好みなのか?お前は。気持ちわりぃ〜
431 :
無名草子さん:2009/09/21(月) 13:09:19
切れるなよ
2ちゃんねるでそんなこと聞いた時点で反応わかるだろ
教えてあげると、香山リカのマネージャーが変わって最初に当てたのが
『ぷちナショナリズム症候群』
それ以降、そのやりてのマネージャーさんがマーケティングしてテーマを決めているようだ
で、出せば当たるわけ
432 :
無名草子さん:2009/09/21(月) 22:02:39
新書=原稿量少なくて格好がつく本
社会主義とか共産主義とか立憲君主制とかそういうのがわかんないんだけど、
そういうものを解説した本はある?
シグマベストの参考書「理解しやすい政治経済」
京都大学霊長類研究所 編著 『新しい霊長類学』 ブルーバックス 講談社
都合で買ってないけれども、ちょっと立ち読みした。
巻末の霊長類リストのサルの学名にまちがいあり。
和名もそれに合わせて間違ってる。
内容的にはアップデートされててよい感じなので、2版で訂正してほしい。
>>435 京大霊長類研究所がそんな間違いを犯すわけねーだろ、ふざけんなよ
437 :
無名草子さん:2009/09/22(火) 15:25:30
>>436 そうだな
京大はセクハラはしても間違いは犯さないってか
京大だから間違いを犯すはずがないって…
>>435が具体的に指摘するまでそんなのわかるわけないだろ
439 :
無名草子さん:2009/09/22(火) 23:36:11
京大装ってる立命館か関大あたりの馬鹿だろう、どうせ。
相手にするな
>>440 詭弁の特徴のガイドライン
4:主観で決め付ける
442 :
無名草子さん:2009/09/23(水) 16:20:25
落書き相手に本気になるなよ
443 :
435:2009/09/23(水) 20:23:58
>>436 Cebus kaaporiのはずが、
Cebus kapporiになってるんだよ。
ほかはチェックしてないから知らない。
学名の写し間違いなんて、うっかりでしかないんだから、
頭のよさとは何の関係もないし、そんな怒ることではないだろう。
444 :
無名草子さん:2009/09/24(木) 15:20:08
ここの住人は釣り耐性もないのか。史ねよ
445 :
無名草子さん:2009/09/24(木) 20:56:02
それも遊びのうちだよ
447 :
無名草子さん:2009/09/24(木) 23:00:02
それまた遊びのうちだよ
『だから、新書を読みなさい』奥野宣之 \1470
少し立ち読みした感じでは、著者が当スレ住人の匂いがした
代わりに宣伝してあげる
まぁ俺は買う気がないけどね 図書館で借りようかな
そもそも、既に新書読みな人間が、そういう本を改めて読む必要あるの?
本屋で見た見た。偶然だけど同じ著者の
一冊のノートに〜のほうを昨日買おうか立ち読みしながら気になってた。
余裕ができたら読んでみるわ。一冊のノートに〜を…………。
ぱらぱらと立ち読みしたけど
得られるものはなさそうだった
やっぱり新書を普段読まない人向けの本だよ
ダイヤモンド社の軽い本(餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?)くらいなら
新書でもいいと思うんだが
マーケット的にそんな必要ないんだろうな
朝日新聞2009年9月27日・読書面掲載
〈本の舞台裏〉選書創刊という選択
啓蒙的な人文書を中心に刊行する「選書」や「双書」シリーズへの、新規参入が注目されている。筑摩書
房は「双書Zero」を26日に創刊したばかり。河出書房新社は「河出ブックス」を10月10日に創刊する。
なぜ、いま選書シリーズなのか。先行する新潮や角川、岩波や朝日、講談社メチエやNHKブックスと同じ
ように、テーマは文学や歴史から政治経済まで多岐にわたるが、そこには新書ブームへの反省と、格差社
会など今日の厳しい現実を背景に、「教養主義」の復権ともいえそうな新しい知への渇望がありそうだ。
「双書Zero」の石島裕之編集長(44)が説明する。「何でもありの新書はもはや飽和状態。社会状況の
大きな変化のなか、読書が行動につながるような新しい共通の物差しが必要。私たちは特に現代の若
者固有の問題を重視しました」。読者対象を20〜30代に絞り、著者も仕事や恋愛や家族問題に取り組む
社会学者の阿部真大や、「平成男子」の生き方を提案する教育社会学者の渋谷知美、政治学者の中島
岳志ら、若手や中堅を中心に起用した。
「河出ブックス」の藤崎寛之編集長(36)も「新書の氾濫に、いまや書き手も読み手も物足りなさを覚えて
いる」と指摘。そのうえで「専門書ほど硬くなく新書ほど軟らかくないが、歯ごたえのある知的な本が求め
られている。選書はジャンル横断的な広がりと深さ、シリーズとしての継続性が強みです」。読者層は大学
生以上を設定し、著者は文学者の石原千秋、宗教学者の島田裕巳、社会学者の橋本健二、脳科学者の
坂井克之らと、手堅い陣容だ。
読書の楽しみ、知る喜びを詰め込んだソフトカバーの実力派、選書。その役割について、新潮選書の中島
輝尚編集長(48)は「日本人のコモンセンス、大人の知恵を形成し共有すること。選書にはそのための質と量
が十分に備わっています。その意味で、多彩な選書の登場は歓迎したい」と話している。 (衣田彰)
要するに新書からシフトして価格を上げたいと…。
456 :
無名草子さん:2009/09/28(月) 02:05:18
新書はもはや部数が維持できないから、それもあるが
300枚弱で書けることと、450枚で書けることは違う
457 :
無名草子さん:2009/09/28(月) 05:30:58
新書はもうちょっと字が小さければなぁ…
>>454 私たちは特に現代の若者固有の問題を重視しました
そういうプロパガンダは新書でやってくれよ・・・。
新書の次は選書を荒らそうというのかよ・・・。
459 :
無名草子さん:2009/09/28(月) 09:56:27
格差社会とか若者の問題とか
そういう生臭いテーマは新書でやってほしいよ。
左巻きの執筆陣ばかり集めて何がやりたいんだコラ、タココラ
記事にも出てる講談社メチエが量も質も充実してるから
新規参入はあんま需要無かったりしそう
>>457 最近のはすごいでかいよね。昔の岩波はものすごく小さかった。
講談社メチエは最強
>>460 需要なくても棚を確保するために駄本連発するんだよ。
そうやってどんどん質が落ちていく。
講談社学術文庫のカバーが変更された時の感覚を
神谷明が名探偵コナンからおやっさん役から外されると聞いたときに思い出した
う、現代新書だった・・・・
NHKブックスは薄いが良書を出すし1000円しない。
468 :
無名草子さん:2009/09/28(月) 15:26:12
469 :
無名草子さん:2009/09/28(月) 19:22:42
10月の新書情報まだーかな?
>>448 新書は大学の授業のようという表現があったけど、まさにその通り。
1年間の講義があんなに薄く安くまとまっているのが新書のいいところ。
そういえば、大学の教養課程の講義がさっぱり分からなかったけど、
試験対策に新書1冊を集中して読んだら、Aをとれたのがあったっけ。
明日か明後日だろ
>>471 俺は、講義の内容がスロー過ぎて
新書で同系統のやつを読みながら平行処理してた。
憲法の授業で、サヨク教授の話をききながら
橋爪大三郎の「人間にとって法とは何か」を読んだりw
本のほうがためになったけど
475 :
無名草子さん:2009/09/29(火) 01:31:40
日本の大学教授は、学会では定説を繰り返し、
授業で自説を展開すると言われている
文系はね
何故それをココに書き込むの?
それと、その前に日本語をもうちょっときちんとしてから書き込んでくれ。
■小学館101ビジュアル新書(1日)
「古寺をゆく」編集部『古寺をゆく 2 高野山』
■小学館101新書(1日)
マーシャ・クラッカワー『日本人の英語力』
勝間和代『目立つ力〜インターネットで人生を変える方法〜』
北村明子『だから演劇は面白い!』
坂東眞理子『美しい日本語のすすめ』
田中優子『未来のための江戸学』
蝶々『銀座クラブは女の大学』
小池百合子『議員と官僚は使いよう』
ジョアン・サルバンス『史上最強バルセロナ 世界最高の育成メソッド』
ビートたけし『「カミさんポックリ教」宣言』
落合信彦『恥の殿堂』
■青春新書インテリジェンス(1日)
月本昭男『図説 地図とあらすじでわかる!聖地エルサレム』
山本隆『ヒトは脳から太る』
■ちくま新書(5日)
久我羅内『高校生のための科学キーワード100』
小島寛之『使える!経済学の考え方 ─みんなをより幸せにするための論理』
青砥恭『ドキュメント高校中退─いま、貧困がうまれる場所』
藤井孝一『週末起業サバイバル』
小野俊哉『日本シリーズ全データ分析─短期決戦の方程式』
■ちくまプリマー新書(5日)
二間瀬敏史『時間旅行は可能か?─相対性理論の入り口』
志村史夫『文系? 理系?─人生を豊かにするヒント』
■新書y(7日)
鈴木淳史『背徳のクラシック・ガイド』
荻原博子『医療保険なんていりません!』
城田真琴『クラウドで仕事はここまで変わる!』
■講談社+α新書(8日)
濱田篤郎『新型インフルエンザ「かかる前に」「かかってから」』
■ベスト新書(8日)
小谷野敦『禁煙ファシズムと戦う・リターンズ(仮)』
川奈まり子『三十路セックス』
大村大次郎『無税生活』
希志あいの『焦らしセックスのすすめ(仮)』
■アフタヌーン新書(9日)
講談社『アニメ最前線の声――メカビ・クリエイターインタビューズ1』
青井博幸/下山隆『重要会議ではヅラをかぶろう 超・実践クリエイティブ経営』
■アスキー新書(10日)
佐々木俊尚『ニコニコ動画が未来をつくる ドワンゴ物語』
津田秀樹『ジーパンをはく中年は幸せになれない』
竹内一正『松下幸之助 7つの「修羅場」』
勝又健一『医療崩壊の真実』
■角川ONEテーマ21(10日)
門倉貴史『「夜のオンナ」の経済白書 世界同時不況と「夜のビジネス」(仮)』
木下晃伸『あなたの会社の倒産リスク 危ない会社の見抜き方』
阿辻哲次『漢字逍遥』
■生活人新書(10日)
林成之『脳力開発マップのススメ すごい才能を自分で作る』
勝間和代/藤巻幸夫『勝間・藤巻に聞け!「仕事学のすすめ」 自分ブランドで課題克服』
池上彰『見通す力』
■中公新書ラクレ(10日)
渡邉文幸『検事総長 政治と検察のあいだで』
藤田志穂『ギャル農業』
■朝日新書(13日)
菅聖子『一澤信三郎帆布物語』
森稔『ヒルズ 挑戦する都市』
ひろさちや『奴隷の時間 自由な時間 お金持ちから時間持ちへ』
中野雅至『公務員大崩落』
倉橋隆行『不動産投資、成功の方程式』
■講談社現代新書(15日)
たくきよしみつ『日本のルールは間違いだらけ』
岩波明『ビジネスマンの精神科』
小川和也『大佛次郎の「大東亜戦争」』
落合淳思『古代中国の虚像と実像』
■サイエンス・アイ新書(15日)
柏谷博之『地衣類のふしぎ』
久我勝利『不可思議現象の科学』
青木謙知『ボーイング787はいかにしてつくられたか』
齋藤勝裕『マンガでわかる有機化学』
坪田敦史『AH-64Dアパッチ・ロングボウはなぜ最強といわれるのか』
田中修『花のふしぎ100』
■ソフトバンク新書(15日)
麻倉怜士『ホームシアターの作法』
八幡和郎『本当は偉くない?歴史人物』
■青春新書インテリジェンス(15日)
重田栄作『“タイガー・ライン”スイング理論』
飯倉晴武『2010年版 日本人のしきたり手帳』
■PHP新書(15日)
工藤美代子『余韻のある人(仮)』
山下真弥『ハーフはなぜ才能を発揮するのか(仮)』
岡崎大五『外国人の悪い癖、日本人の悪い癖(仮)』
古田敦也『ホンモノの常識力(仮)』
佐々木信夫『地方議員は変われるか(仮)』
■平凡社新書(15日)
守屋淳『「論語」に帰ろう』
竹内栄美子『戦後日本、中野重治という良心』
菊池俊彦『オホーツクの古代史』
伊藤マモル『若さを伸ばすストレッチ』
■光文社新書(16日)
吉田徹『二大政党制を疑え』
金井壽宏/中原淳『リフレクティブマネージャー』
菊澤研宗『戦略の不条理』
浜井浩一『2円で実刑、5億で執行猶予 だから日本の司法は信用できない』
東ゆみこ『仏教童話の教え』
■集英社新書(16日)
折山淑美『「才能」の伸ばし方―五輪選手の育成術に学ぶ』
康芳夫『虚人のすすめ―無秩序を生き抜け』
玉村豊男『邱永漢の「予見力」』
筑紫哲也『若き友人たちへ―筑紫哲也ラスト・メッセージ』
■新潮新書(16日)
深田和範『「文系・大卒・30歳以上」がクビになる―大失業時代を生き抜く発想法―』
鈴木孝夫『日本語教のすすめ』
荒井悠介『ギャルとギャル男の文化人類学』
黒川祥子『同い年事典―1900〜2008―』
■PHPサイエンス・ワールド新書(16日)
河合雅雄/林良博『日本の動物が危ない(仮)』
佐藤文隆『破られた対称性(仮)』
(鎌田浩毅/岸本利久『わが子を有名中学に入れる最強の理科教室』)
■PHPビジネス新書(16日)
梶原一明『一冊でわかる「本田宗一郎」(仮)』
木全賢/井上和世『中小企業のデザイン戦略(仮)』
高城幸司『稼げる人、稼げない人(仮)』
■岩波新書(20日)
砂田一郎『オバマは何を変えるか』
飯島裕一『健康不安社会を生きる』
高橋昌明『平家の群像 物語から史実へ』
喜安朗『パリ 都市統治の近代』
宮坂静生『季語の誕生』
ねじめ正一『ぼくらの言葉塾』
■岩波ジュニア新書(20日)
山岡淳一カ『医療のこと、もっと知ってほしい』
生田武志『貧困を考えよう』
■講談社ブルーバックス(20日)
山科正平『細胞発見物語』
朝日新聞科学グループ『今さら聞けない科学の常識2』
北原義典『謎解き・人間行動の不思議』
■講談社+α新書(20日)
伊東潤『天下人の失敗学──すべての人間は4つの性格に分類できる』
下園壮太『しばられてみる生き方――軍隊式・超ストレスコントロール術』
玉川徹『化学物質汚染列島 奇形タンポポの警告』
酒谷薫『脳は鍛えるな! 海馬を元気にする食事と運動』
赤星たみこ『夫婦二人三脚で更年期越え』
荘魯迅『一冊でつかめる!中国近現代史―人民と権力と腐敗の170年 激動の記録』
筆坂秀世『政党崩壊』
■文春新書(20日)
大谷光真『愚の力』
立花隆/佐藤優『ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊』
島内景二『中島敦「山月記伝説」の真実』
済陽高穂『がん再発を防ぐ完全食』
宇佐美伸『すきやばし次郎 鮨を語る』
岩瀬大輔『生命保険のカラクリ』
根本橘夫『「いい人に見られたい」症候群 代償的自己を生きる』
さかもと未明『神様は、いじわる』
与謝野馨『日本経済のカルテ』
■KAWADE夢新書(22日)
高田明和『長生きしたければ“ちょい不健康”で生きなさい ヘタな健康知識があなたを病気にする』
■中公新書(25日)
中井浩之『グローバル化経済の転換点 「アリとキリギリス」で読み解く世界・アジア・日本』
由水常雄『正倉院ガラスは何を語るか 白瑠璃碗に古代世界が見える』
向一陽『ヒマラヤ世界 五千年の文明と壊れゆく自然』
内田日出海『物語 ストラスブールの歴史 国家の辺境、ヨーロッパの中核』
■祥伝社新書(28日)
野村沙知代『新・冠婚葬祭入門』
梶原英之『鳩山家四代』
チャールズ・シュルツ/谷川俊太郎『悩んだとき元気が出るスヌーピー』
松原泰道『般若心経入門』
■じっぴコンパクト新書(中旬)
飯田潔/牧野仁『だから、楽に走れない!目からウロコのマラソン完走新常識』
■日文図解新書(仮)(下旬)
杉之尾宜生『孫子の兵法(仮)』
太平洋戦争研究会『太平洋戦争(仮)』
■ハヤカワ新書juice(下旬)
フローレンス・アイザックス/鈴木淑美『「一筆メッセージ」で仕事はうまくいく』
■扶桑社新書(下旬)
福田正博『糖尿病ウォーキング(仮)』
村中智津子『ニューヨーカーはなぜ強欲か(仮)』
橋本清志『FX崩壊(仮)』
西江肇司『戦略PR 成功の法則(仮)』
中原圭介『民主党政権後の新生活術(仮)』
市川愛『日本のお葬式(仮)』
484 :
無名草子さん:2009/09/29(火) 07:52:33
落合淳思の講談社現代新書の本を読んでみたい
に比べて
>>479の中公は・・・
ギャル農業(笑)ってふざけてんのか
新刊情報の人、いつもありがとうございます
もうベスト新書は、AV新書に改名しろ
鳩山由紀夫『悩んだとき元気が出る目からウロコの友愛で仕事はうまくいく(仮)』
小池百合子『議員と官僚は使いよう』
踏み台にしてきた人間が言うとリアリティあるなw
小池百合子が所属した政党は潰れるという法則があるが、ついには自民党まで・・・
>>477-483 ::|
::| ____
::|. ./|=| ヽ. ≡三< ̄ ̄ ̄>
::|. / |=| o |=ヽ .≡ ̄>/
::|__〈 ___ ___l ≡三/ /
::|、ヽ|.|┌--、ヽ|/,-┐| ≡/ <___/|
::|.|''''|.\ヽ--イ.|ヽ-イ:| ≡三|______/
::|.ヾ |.::. .. ̄ ̄| ̄ /
::| ';:::::┌===┐./
::| _〉ヾ ヾ二ソ./ こ、これは乙じゃなくてスラッガーなんだから
::||ロ|ロ| `---´:|____ 変な勘違いしないでよね!
::|:|ロ|ロ|_____/ロ|ロ|ロ,|`ヽ
::| |ロ|旦旦旦旦旦/ロ/ロ|旦,ヽ
::|ロヽ 旦旦旦旦旦./ロ,/|::旦旦)
::|ヾ旦旦旦旦旦旦,,,/::::|、 旦旦|
492 :
無名草子さん:2009/09/29(火) 18:28:37
新書も文庫も字が大きくなっているが、高齢化で老眼の人が増えるからなんだろうか・・・
494 :
無名草子さん:2009/09/29(火) 20:02:57
高齢化で新聞の字もデカくなってんだよアホですか?
>>477 乙
個人的な興味ベスト3
竹内栄美子『戦後日本、中野重治という良心』
菊澤研宗『戦略の不条理』
砂田一郎『オバマは何を変えるか』
それにしても「ギャル」とか「セックス」が目に付く
それなりに売り上げが見込めるんだろうけど節操が無いな
497 :
無名草子さん:2009/09/29(火) 22:59:41
■小学館101新書
でかい出版社なのに、相変わらずクズだなあ
まともな新書出せないのか?
498 :
無名草子さん:2009/09/29(火) 23:15:37
>>477-483 乙
個人的な興味だけで選ぶ
落合淳思『古代中国の虚像と実像』(講談社現代)
菊池俊彦『オホーツクの古代史』(平凡社)
高橋昌明『平家の群像 物語から史実へ』(岩波)
喜安朗『パリ 都市統治の近代』(岩波)
由水常雄『正倉院ガラスは何を語るか 白瑠璃碗に古代世界が見える』(中公)
内田日出海『物語 ストラスブールの歴史 国家の辺境、ヨーロッパの中核』(中公)
新刊情報の人はずっと同じ人?
500 :
無名草子さん:2009/09/30(水) 03:05:13
そうみたい
取り次ぎ関係の人だと思うが
>>497 立ち上げは遅いわ、コンセプトないわ、SAPIO人脈すら活かせてないわ・・・
小学館だったら今なら「藤子F不二雄論」みたいなのをデッチ上げたら売れると思うけどなあ
全集から引用をふんだんに用いて「これは石ノ森が描いてて〜」とか経緯を解説するだけでも
502 :
無名草子さん:2009/09/30(水) 12:26:48
>>477 「古寺をゆく」は、数年前の週刊ビジュアルシリーズのネタ使い回しかな。
だったら全巻揃えた俺には不要の新書だ。
503 :
無名草子さん:2009/09/30(水) 14:11:02
>>501 内部の人に聞いた話だと、新書編集部という組織はなくて、
いろんな編集者が持ち寄った企画を勝手に出しているだけらしい
つまり、単なる一発狙い
それじゃ統一感は出ないよな
実は俺も内部のものなんだが、みなさんに小学館の新書を買ってほしい
ならいい本つくれ、とあれほど(ry
506 :
無名草子さん:2009/10/01(木) 01:35:45
俺も内部の者なんだけど、給料が貰えてれば何でもいい
507 :
無名草子さん:2009/10/01(木) 07:42:38
>>506 バカたれwww中公新書を少しは見習え。
内部の人間
秋山駿か、なつかしい。
509 :
無名草子さん:2009/10/01(木) 10:12:27
俺も内部の人間なんだが、とりあえず、みすず、ちくま学芸、中公肌色、平凡社ライブラリーの絶版を新書に組み替えて復刊させる
\________________________/
o
。
。 ヽ从/
ガバッ ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(゚Д゚;):. _ < なんだ夢かゴルァ!!
r'⌒と、j ミ ヽ \_________
ノ ,.ィ' `ヽ. /
/ i!./
(_,. //
く.,_`^''ー-、_,,..ノ/
`~`''ー--‐'
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
【教育か】大学教員専用スレ【研究か】17限 [教育・先生]
【職業】大学教員の憂鬱な現実--それでもあなたは"教授"になりたいか [09/06] [ビジネスnews+]
作家でごはん19 [文芸書籍サロン]
35歳以上で、職歴なしからの就職活動 Part 1 [無職・だめ]
中公肌色ってどういう区分なの?
メモ
落合淳思『古代中国の虚像と実像』
高橋昌明『平家の群像 物語から史実へ』
立花隆/佐藤優『ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊』
>>498 お前は俺が興味を持った本を読むな
かぶってんだよ
知識はおれだけのものだ
>>421 戦後世界経済史は散漫な印象だったな。
最後のまとめとそれ以前の叙述が綺麗にリンクしていない。
新書だと7位にランクインしてる岩田規久男の書いた日銀本は良かった。
テーマははっきりしてるし図表も効果的。
歴史書よりも、政治的書物がお好みなんですね。
518 :
無名草子さん:2009/10/02(金) 03:13:26
オホーツクの古代史
ストラスブールの歴史
↑
神企画
>>517 読んでりゃわかるけど、唐突さに引っ掛かったのはその政治的な部分。
歴史的叙述に続く著者独自のまとめだよ。
前段が8割方見知った内容だったからそう感じたのかも知れないが。
そもそも現代史を扱った経済書が非政治的なわけない。
最近の新書は限られた紙幅でテーマと切り口で勝負する
メディアと化しつつあるんだから、つまらない揚げ足取りだな。
>>519 歴史的叙述と最後のまとめ、
俺は十分にリンクしてると思うけど、
具体的にはどこら辺に齟齬があると思ったの?
戦後世界経済史は名著だよ。
あれを散漫って同業者の嫌がらせにしか思えない
一番最初の章で、最初に幾つの視点を中心に書くと予告しているんだが、
じゃあその後の叙述でそれらが明示的に描かれているかというと、そうでもない。
淡々とした叙述が続いて、唐突に著者のまとめが入る。こんな感じだったな。
歴史パートに価値を認める人がいるのはわかるが、俺的には肩透かしだった。
そっか
525 :
無名草子さん:2009/10/02(金) 21:11:04
佐藤優はロシアのスパイに利用されてる馬鹿だろ。
素人からすれば戦後世界経済史は面白かったよ。
ちょっと前に書いてあった大学の教養の講義みたいで。
作者のまとめのうざさは感じなかった。
読んだのが少し前で理由までは覚えてないけど。
講義みたいという意味では最近だと「タイ中進国の模索」も満足できた。
香山と勝間が対決姿勢らしいんで
佐藤か斉藤孝あたりが茂木に喧嘩うって欲しいなw
新書活性化のためにも
活性化というより、新書の低俗化が進むだけだと思う
まあ、儲かる新書出しながら、横に良質な新書を並べればいいわけで。
中公のような一軍とゆとり向けの二軍は棚からなにから明確に区別してもらいたい。
531 :
無名草子さん:2009/10/03(土) 12:50:27
新書の新書がほしいな
坪内や宮崎のなんてグレードが低くて駄目
>>531 斎藤哲也編『使える新書』(wave出版、2003、2004年)は?
あの2冊の巻末ブックガイドは割りと良かったと思う。
なお不満があるなら、「新書ベスト」スレのを完成させてくれ。
536 :
無名草子さん:2009/10/03(土) 15:12:21
小谷野に批判されようが賞賛されようが大した意味はないからなぁ
537 :
無名草子さん:2009/10/03(土) 18:06:11
>>534 ひとりで書くのは無理かな
100人ぐらいの優秀な書き手が選ぶベスト5と
感想を集めた本は売れそうなんだが
読みたいし
高校の政治経済ぐらいの知識はあるので
そこから始められる経済の良書を4,5冊教えてください
カオス理論を軽く学べる新書があったら教えてください
ブルーバックスとかでもいいけど
541 :
無名草子さん:2009/10/03(土) 21:30:42
カオス理論って軽く学べるもんなの?
意味不明でも、とりあえず学術書にあたるしか無いの?
>>540 1冊だけしか知らないけど
非線形科学 (集英社新書 408G) 蔵本 由紀
ちょっと難しくて、読んでいる時は理解したつもり、読んだ後はあまり何も残らなかったけど
なんか科学の世界も変わって行くんだろうなというのは解った。
カオス理論なら、
複雑系、非線形、非平衡、フラクタルあたりの言葉は関連があると思う。
新書マップで「複雑系」って入力すると、結構たくさんヒットする。
http://shinshomap.info/theme/complex_system.html 新書ならこのあたりから読んでみれば良いように思う。
545 :
無名草子さん:2009/10/04(日) 03:30:24
>>530 大型書店の新書の棚を見れば、岩波・中公・講談社……ベスト新書という具合に、
現実にまとも新書からクソ新書の順に並んでいると思うが
ブルーバックスを目立ちにくい場所に置いている所が多いのは如何なものかと思うよな
新書に限らず科学や数学の本をもっと目に入りやすい場所に置けよ、と
>>546 イギリスとかのポピュラーサイエンス、みたいなのを
翻訳で新書で出して欲しい
新書で翻訳って最近集英社しか出さないし
>>546 今の普通の日本人にとって、もうブルーバックスでも難しすぎるのが
原因なのかもしれない。
ソフトバンクのサイエンスアイ新書は、中高生向けのような気がするけど
こっちの方が人気はありそう。
あと、最近の日本でベストセラーになる理系の新書って、
理系の人から見ればちょっとどうかなって思う感じの人の
文系向けの新書が多い気がする。
PHPサイエンス・ワールドは、明らかにその層を狙っているように思う。
549 :
無名草子さん:2009/10/04(日) 20:57:24
>>548 そんな感じはする
いくらなんでも茂木健一郎の相対性理論はひどいと思った
もはや宇宙脳か?
宇宙クオリア
ブルーバックスって面白い奴教えて
高校数学でわかる〜と進化しすぎた脳ぐらいしか読んだことがない
552 :
無名草子さん:2009/10/04(日) 22:26:46
ちくま文庫で理系が売れたから
理系が売れるという話が出版会であるのかな?
553 :
無名草子さん:2009/10/04(日) 23:01:25
いや、政府が理系立国とか言ったから、それでじゃないの
民主党になってもその路線は変わらないみたいだし
555 :
無名草子さん:2009/10/04(日) 23:24:21
村上陽一郎の「新しい科学論」は名著。
557 :
無名草子さん:2009/10/05(月) 01:47:07
どこの新書も編集者もうんざりしながら生活のために斎藤孝と茂木健一郎を出す
それを買う読者がバカなのだが、もし斎藤孝や茂木健一郎がいなかったら
新書のいくつかは危機的状態になったんではないか
この二人は「必要悪」というジャンルでどうかな
いっそもぎ本とか斉藤とかは、出版社の枠を超えて
装丁を統一して出して欲しい。
そうすればファンのコレクター欲も刺激するし。
いや、隔離してくれってことではないよw
斎藤孝の本はたまに買っちゃう
561 :
無名草子さん:2009/10/05(月) 15:55:04
斎藤環「関係する女 所有する男」 (講談社現代新書) (新書)
トンデモの上から重ねるトンデモ?, 2009/9/21
By 倒錯委員長 (横浜市と夢半ば) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)
精神科医でありながら、サブカルチャー方面にも明るく著書も多数ある斎藤環。
『バックラッシュ! 』などの寄稿はあるが、本書は意外や意外、著者初の男女論
(ジェンダー論)とのこと。帯には本書の論じる二つの主題が大まかに列挙されている。
ひとつは「男女の違いは何か?」、もう一方は「どうして男女論にはトンデモ説が多いのか?
」。個人的には二つ目が大いに気になるところ。
本書の構成を紹介しておこう。まず一章と二章では、ジェンダー論とその困難を論じ、
さらに男女論の「トンデモ説」の実例の数々にメスを入れる。
そして三章からは「男女の違いとは何か?」に対する著者の持論が展開されていく。
ただ、ジェンダーの「トンデモ説批判」が続く前半一、二章に関して言えば、どうもアンフェア
という印象が残った。もじゃもじゃ頭の脳科学おじさんなどの理系分野の著作に僕は
明るくないので他の評者にゆずるが、例えば内田樹批判の箇所は、わら人形論法
というやつだ。著者は『バックラッシュ』の寄稿文以来、仏文学者の内田樹の身体論を
批判している。内田の女性論と身体論は限りなく本質主義に近く、危うさが残るのは確かで
あるが、内田の「フェミ批判」が「本質には全然届いていない」(37p)というのは、
斎藤らしからぬミスだろう。というのも内田は、つい数年前に出した『女は何を欲望するか?』(
後に新書化)の中で、がっぷり四つに堂々とフェミニズムを論じているからだ。
それをたかがブログの一記事をとりあげて、あたかも内田がそれだけしかフェミニズムを
論じていないように表現するところが、誠実な筆致だと思っていた斎藤の読者としては
残念きわまりない。
562 :
無名草子さん:2009/10/05(月) 15:56:00
さらに、精神分析に依拠すら著者の持論、男の「所有原理」と女の「関係原理」。
詳しくは本書を開いてみてほしいが、前半部での鋭い他者批判(多少のチョンボあり)から
読み勧めている読者は、目を疑うだろう。というのも、ジェンダー・センシティブを主張する
著者でありながら、そこではおもっきり所有/関係という二元論を持ち出しているからだ。
最終盤の方で著者はたしかにそのことを言い訳程度に書き添えてはいるが、
ではなぜタイトルが「関係する女 所有する男」なのか。さらにいえば、本文中では
もう数えられないほど男を所有、女を関係と、なかば決定論的(例えばおたく、腐女子など)
に論じていることはどう説明をつけるのだろう。
カール・ポパーの言う「反証可能性」を出されると、精神分析というのはきわめて分が悪い。
この本を読んでいるうちに気がついたが、精神分析に依拠する著者って、絶対に自分が
過去に出した説を曲げないよなぁ…。
たしかに、著者は『バックラッシュ』にて精神分析が「「予測」を旨とする科学的因果性とは
手を切っている」としている。これは、精神分析を学ぶ僕自身も答えに窮する所だが、
では著者が批判する「似非科学」と精神分析という「非・科学」、いったい何が違うのか、
今のところはわからない。
ちなみに参考文献にはなかったが、以前読んだダリアン・リーダーの
Why Do Women Write More Letters Than They Post?もラカン派で、
これと似た興味深い仕事をしている。
563 :
無名草子さん:2009/10/05(月) 15:57:45
トンデモ批判とはいうものの・・・, 2009/9/18
By いとみみず (田んぼとかにいます) - レビューをすべて見る
問題に感じたのは二点、一つは性差の神経科学批判。「性差は脳だけに還元できない」
と言う指摘は正しい。だが脳の性差を論じる人がみな「脳だけ」で説明しているの
ではないし、では著者が包括的な説明をするのかといえば精神分析家として
「生物学から距離をとる」と宣言し社会文化的要因”だけ”から性差を説明しようとしている。
進化心理学批判はさらにずさんだ。進化心理学の仮説は他の心理学と同様、アンケート、
実験、fMRIなどで検証される。後付けの説明だけではないのは一本でも論文を読めば
明らかなはずだが。進化的適応と心理学の適応を区別できていないし、死への願望を
説明するために「種の保存」を持ち出していることを見れば、進化学の初歩も進化心理学
についても全く理解していないのは確実だ。
また男女の生物学的性差を論じることと差別や不平等を是認することは別だが、
著者はむしろ積極的に混同しているように思える。これを読んだ読者は性差の
生物学的研究はどれもいかがわしく、不正な目的を含んでいると誤解するのでは
ないだろうか?
手厳しく「トンデモ」を批判したあと著者の社会分析がはじまる。その中には妥当な説明
だと感じるものもあり、こじつけめいているものもある。そこで私には大きな疑問がある。
著者は自身の説明を検証しているのだろうか?検証可能な仮設として提案したり、
あるいは検証が必要だと考えたことはあるのだろうか?他分野の研究(ずさんなものも
あれば真摯なものもある)を劇画化して批判し読者に誤った印象を与え、そのあとで
幾分穏当な「説明」を行うのは議論として誠実と言えるのかだろうか。
藁人形論法というやつですね。
左派系サブカル文化人がよく使う手口
斎藤環って進化心理学批判なんかやってるの?
そりゃ検討するまでもなく駄目だろうな。
この人、物書き精神科医の中ではマシな方の人だと思ってたが。
無理せず内田樹や茂木レベルだけ相手にしてればいいのに。
>>539もお願いできませんか。
今まで人文科学ばっかりで社会科学も最近学んでみたいと思い始めました
567 :
無名草子さん:2009/10/06(火) 11:18:21
斎藤環って医学部卒の理系のはずなのに
そのレトリックや思考がインチキポストモダン思想家風なんだよな
まぁどれだけ学ぼうが元々持ち合わせた性質が変わるわけじゃあないしなー
570 :
無名草子さん:2009/10/06(火) 18:49:51
脳科学は新興宗教みたいだな
かなり悪意を持ったレビューに本気で関わるか
意味不
ワニブックス、別会社設立で新書創刊へ
このほど関連会社の(株)ワニ・プラスを設立し、10月8日に「ワニブックスPlus新書」を創刊する。新会
社の社長には「週刊SPA!」(扶桑社)元編集長の佐藤俊彦氏が就任。偶数月に6点程度の新刊を発
売する見通し。新書の創刊は今秋に迎えるワニブックスの創業30周年記念事業の一環。(2009/8/3)
http://www.shinbunka.co.jp/news2009/08/090803-02.htm 一歩60cmで地球を廻れ 比企啓之、土屋敏男
結婚できない男は12歳までにつくられる! 松永暢史
大作家“ろくでなし”列伝 福田和也
癌ノ−ト 米長邦雄、秋元哲夫
競わない生き方 平林亮子
笑って死ねる病院 テレビ金沢
デキる人ほど計算が速い! 松本幸夫
なぜド素人経営者の焼肉屋は繁盛したのか? たむらけんじ
また糞新書増産機関が……
おのれディケイド
たむらけんじw
>>572 むしろこれらの要約を一冊にまとめて月刊ワニブックスplusにしたほうがまだ売れそうな気がするんだが。
ここが新書の世界か。
お宝は…、何も無いようだね。
ワニブックスならもっと独自の色を出した新書を
つくれそうな気がするけどね。
既成の新書という概念に囚われすぎてるのでは。
扶桑社新書、ベスト新書あたりと被ってるし。
もうこの手の内容の新書は行き詰まりだと思う。
ワニブックスって昔タレント本とか新書判で出してなかったっけ?
>>548 理系は学術系に手を出すからな
新書は知らない分野の入門用として使うんじゃない?
>最近の日本でベストセラーになる理系の新書
「99.9%〜」とかですかねw
>>552 「オイラーの贈り物」?
元は文系向け講義だけどな
ハードなのなら『ちくま学芸文庫 Math & Science』のことかな
なのなら
581 :
無名草子さん:2009/10/08(木) 00:53:59
>大作家“ろくでなし”列伝 福田和也
福田もここまで落ちるか
昔からオバはん編集長シリーズとか軽いもの書くイメージだけど
福田和也はカマヤンに批判されてる住吉会と関係がある石原慎太郎をヨイショ
もっと昔は、奇妙な廃墟みたいなのも書いてたんだけどな
>>585 正体現したな
誰も石原擁護なんてしてないのにw
ウザいから消えろよ
588 :
587:2009/10/08(木) 17:59:37
>>586 >>587 ここでウヨサヨしてどうなるもんでもないだろ、無意味にスレが荒れるだけだ。
個人的には、○○は××が批判していたトンデモとか、今回のコピペとか、印象操作目的のやつは書き込んだ人物自体に嫌悪を感じる。
さて、『日本の山と高山植物』小泉武栄(平凡社新書)を読書中なんだけれど、ファンなんで味読してなかなか進めず。『日本の山はなぜ美しい』からの経験の蓄積を楽しんでいます。
590 :
無名草子さん:2009/10/08(木) 18:37:18
>>579 『ちくま学芸文庫 Math & Science』
そうそれです
アスペと言えば
岡田尊司『アスペルガー症候群』(幻冬舎新書)は良かった。
通勤の行き帰りくらいでサクっと読めるのに内容が濃い。
592 :
無名草子さん:2009/10/08(木) 19:02:47
>>591 岡田尊司『アスペルガー症候群』(幻冬舎新書)
俺もこれは岡田尊司にしてはいい本だと思った
福田の『大作家ろくでなし列伝』は、
2000年に出た『ろくでなしの歌』と同内容の新書化だった。
あとがきには壱岐真也の企画とあったから、SPA!つながりの餞別だろう。
>2000年に出た『ろくでなしの歌』
かなりの本マニアだが、初めて聞いた
595 :
無名草子さん:2009/10/09(金) 02:09:06
>>592 境界性パーソナリティ障害も良かった
やっぱ専門分野なら良いんだよ
文章が上手いから俺みたいな素人が取っつきやすいし
経済の勉強をしたいんですが、
大学のテキストでも新書でも何でもいいので何冊か良書を紹介してもらえませんか
>>596 「見えざる手」が経済を動かす (ちくまプリマー新書) 池上 彰
経済史としては間宮陽介の市場社会の思想史がいいかも
経済学啓蒙書なら岩キクが一番無難。
岩波新書の2冊と、ちくま新書の「〜を学ぶ」3冊かな。
>>600 岩田規久男って書かないと普通の人には分からないだろ。
なんて優しいんだろう俺。
インフレとデフレ / 岩田規久男. -- 講談社, 1990.8. -- (講談社現代新書)
経済学を学ぶ / 岩田規久男. -- 筑摩書房, 1994.9. -- (ちくま新書)
マクロ経済学を学ぶ / 岩田規久男. -- 筑摩書房, 1996.4. -- (ちくま新書)
金融入門 / 岩田規久男. -- 新版. -- 岩波書店, 1999.9. -- (岩波新書)
日本経済を学ぶ / 岩田規久男. -- 筑摩書房, 2005.1. -- (ちくま新書)
「小さな政府」を問いなおす / 岩田規久男. -- 筑摩書房, 2006.9. -- (ちくま新書)
そもそも株式会社とは / 岩田規久男. -- 筑摩書房, 2007.3. -- (ちくま新書)
景気ってなんだろう / 岩田規久男. -- 筑摩書房, 2008.10. -- (ちくまプリマー新書 ; 94)
世界同時不況 / 岩田規久男. -- 筑摩書房, 2009.3. -- (ちくま新書 ; 770)
国際金融入門 / 岩田規久男. -- 新版. -- 岩波書店, 2009.7. -- (岩波新書 ; 新赤版1196)
日本銀行は信用できるか / 岩田規久男. -- 講談社, 2009.8. -- (講談社現代新書 ; 2010)
>>596 「経済成長って何で必要なんだろう?」(シノドス リーディング光文社)を推してみる
間宮陽介の市場経済の思想史は名著だろ
もう森嶋の「思想としての近代経済学」とか読まれないんだろうな〜
日経文庫 『はじめての経済学 上・下』 伊東元重著
初心者の方はこちらからどうぞ
日経文庫のは2004年だからやや古い気がする。
伊藤元重を読むなら、
>>608の言う教科書のほう、
『入門経済学(第3版)』(日本評論社)が今年出た。
「経済学」の勉強でなく「経済」の勉強をするのなら、
まずは経済の歴史を押さえるのが分かりやすいし、楽しい。
そこで中公新書の2冊、
伊藤修『日本の経済』猪木武徳『戦後世界経済史』を。
なお後者は、理論的・総論的な1章は飛ばしておいて、
本題の歴史記述が始まる、2章から読むほうが入りやすい。
610 :
無名草子さん:2009/10/10(土) 15:42:51
「だから、新書を読みなさい」
買ってみた
611 :
無名草子さん:2009/10/10(土) 19:06:38
買ったから何だよ。
ちゃんと読んでから感想を書き込め。
お前の日記に付き合ってる暇はねぇんだよティンカス
と暇人がブーたれとりますが
613 :
無名草子さん:2009/10/10(土) 20:44:24
>>483 松原泰道禅師の般若心経入門は文庫でベストセラーなんだが、
新書で出す意味が良く分からないところがあるな。元々ノンブック(祥伝社が昔出していた新書)
のベストセラーで、後に文庫化してこれも売れていた。
まあ内容は禅宗の般若心経の解釈書としてはオーソドックスなもの(著者は臨済宗の教学部長)。
ちくま新書の般若心経本の玄侑師を若い頃にゴルァした人でもある。分かりやすい本ではある。
最も真言宗系の人からすれば誤った解釈だそうで、教学論争はある。
それでも、今月の新書の中では一番マシだと思うが。野球データ解析家の小野俊哉氏の野球本は多分まともだろう。
膨大なデータを収集している人だから。勝間和代/藤巻幸夫とか、変なのよりはずっといい。
同じ版元のサッチーの本には絶句の一言だね。小学館101新書はどの本も恥の殿堂入りだ。ベスト新書は
出すのが資源の無駄だろう。門倉貴史と阿辻哲次とひろさちやは粗製濫造書き飛ばし本しか書けない連中だし、
日本経済の運営に失敗した与謝野馨などはよく恥ずかしくもなく本を出すな。
このさい小学館101新書は小学館801新書にネームチェンジした方がいいだろう。
615 :
無名草子さん:2009/10/10(土) 22:08:57
どうでもいい
守屋洋『実践・老荘思想入門 一喜一憂しない生き方』 角川は老荘入門としては割りとまともな部類。
著者は東大中国文学研究会で松枝茂夫の教えを受け、その後中国思想の啓蒙書を長年書いていた人。
訳文は非常に分かりやすいし、それに対応する現代人の例も妥当なものが取り上げられている。
難を言えば著者がお年寄りなので例が少し古いこと。なお守屋洋は守屋淳と確か親子かなにか血縁があったと思う。
あと、老荘関係では出土資料の発見が最近相次いでいるが、守屋氏は割合伝統的な解釈に従って書く人なので
チラ見レベルでは出土資料の言及はどうも無い様だ。まあ出土資料を駆使する中国古典の解釈はトンデモ化しやすいなど
一長一短はあるので、伝統的な解釈に基づく啓蒙書も存在意義はあると思う。
守屋洋って軽いイメージしかないんだけど
知的生き方文庫とかに書いてそうだよね
>>609 経済学の勉強と経済の勉強ってどう違うの?
経済の勉強は自分が儲けるためにやるもの。
経済学の勉強は…人によって目的は様々じゃないかな。
みんなが経済的に豊かになるための法則を知るためにやってる人もいるだろうが、
ほとんどの研究者は経済現象の数学的定式化にしか興味ないだろうな。
「経済学学んでるの?じゃあお金儲け詳しいんだー(笑)」とか言われると心がモヤモヤする
法学部?弁護士か〜とか
商学部?会計士か〜とかもねw
でも国際コミュニケーション学部です。とか言われると返答さえわからんw
青年海外協力隊かツアコンかなぁ
624 :
無名草子さん:2009/10/12(月) 03:25:42
経済学の勉強は、単位取るためにやるものだ。
一般教養で経済学の講義採ったけど、毎回時事解説だった。
(学部は理学部です)
経済学って実証された理論がないだろ
627 :
無名草子さん:2009/10/12(月) 10:22:59
文盲文系乙
経済学の真髄は物理学と統計学の融合だよ、本来理系の学問なんだから文科系には逆立ちしても理解出来ない
理系の人が経済学の真髄は物理学と統計学の融合だよって言われたらしっくり来るけど、
文系の人が同じこと言っても信ぴょう性薄いよね
文系の人は数式が嫌いで文系に逃げたのに
いまどき、文系理系・・・って意味有るのか?
理系総理だなどと狂喜している左巻きがいるが、温室効果ガス排出量25%
削減などという達成不可能だと分かっているものを国際公約にしてしまった。
この人は足し算引き算すらできない。
631 :
無名草子さん:2009/10/12(月) 12:49:53
>>628 >文系の人は数式が嫌いで文系に逃げたのに
そうとは一概に言えないと思いますよ。
例えば、大学受験時に日本史や世界史などではなく数学を受験科目として選択した人の中には、
数学が好きで得意だけれども、入りたい学部が文系の学部だったという人が少なくない。
632 :
無名草子さん:2009/10/12(月) 12:52:05
>>626 >経済学って実証された理論がないだろ
そうですね。また、経済学に限らず社会科学と呼ばれている学問の中には、
実証された理論がないものが多い。
>>628 > 文系の人は数式が嫌いで文系に逃げた
とは限らないと思うけどね
勉強したい分野が文系だけど、数学が不得意とは限らないだろ
何で理系の学部に入ることが基本なの?
早稲田の入試のときの数学と歴史の選択科目はどっちの方が多いの?
635 :
無名草子さん:2009/10/12(月) 14:09:21
文系コンプはスルーしろよ
選書>ブルーバックス>>>>新書
637 :
無名草子さん:2009/10/12(月) 20:45:46
文系理系で人間を単純に分けるバカっていまだににいるんだよな
そもそも受験制度からしてそうなってるんだから
個人を批判したってしょうがないだろ。
639 :
無名草子さん:2009/10/12(月) 22:04:01
>>638 確かにそのとおりなんだよな。
まずは受験制度を変えていかないと、本質的な部分での改善も難しい。
偉そうに
>>628 > 文系の人は数式が嫌いで文系に逃げた
三流大学な発想だね
東大京大は文系でも数学必須
文理問題といえば、
ちょうど10月の新刊に
志村史夫『文系?理系?』(ちくまプリマー新書)
があるけど、誰か読んだ?
643 :
無名草子さん:2009/10/12(月) 23:32:48
読んでない
>>641も三流大学の発想なんじゃ?
>>628が理系だから知らなかったという選択肢も考慮に入れられない何て
645 :
無名草子さん:2009/10/13(火) 00:31:29
理系だから知らなかったという選択肢(笑)
{理系だから知らなかったという選択肢(笑)}(笑)
理系・文系・その他
「その他」が世の中に結構いるというだけ。
相変わらず感じの悪いレスばかりだな
649 :
無名草子さん:2009/10/13(火) 01:40:09
三流大学とかいって人をけなした気になっている人品卑しい奴が多いってことね
三流大卒は高卒にも劣るということを肝に銘じた方がよい
学歴差別は三浦展でも読んでろ
652 :
無名草子さん:2009/10/13(火) 02:23:20
>>650 骨の髄まで腐ってるな
高卒で立派な人間をたくさん知っているし、
東大卒でお前のように腐った人間もたくさん知っている
ほんと雰囲気悪いよこのスレは。餌が来るのを待ち構えているピラニアのよう。
654 :
無名草子さん:2009/10/13(火) 02:53:01
じゃなんでお前は来るんだ?
特権階級のつもりか?
貧乏臭いレスはやめろよ
確かにw
貧乏人の僻み根性が透けて見えるようなレスだよなw
憐れんでやろうぜ
選書>文庫(ハードカバーを文庫化)>>>>新書
選書ってそんなに良くないだろ
新書よりはマシですよ
>選書
高い分だけいいかというと、そうでもない。
新書よりは糞本率低いのは確かだが。
最近なにが選なのかわからない選書が増えたよな
変なのは新書で出すやつだけにして欲しいわ
>
>>628が理系だから知らなかったという選択肢
>>628は、文系で数学が要らないことを「知っている」わけだから
「知らなかった」はあり得ないね
もういいよそれは
ならばスルーすればいいのに
講談社選書メチエは外れの率が高いわな
666 :
無名草子さん:2009/10/13(火) 15:08:37
マジレスすると本による
>>657がろくに本を読まないことだけが実証された
中公の戦後世界経済史読んだけど、これハードカバーにしてもいいぐらいだな。
素晴らしいな
マジレスすると(笑)
実証された(苦笑)
殺伐としないで新書読め
671 :
無名草子さん:2009/10/13(火) 15:23:18
もうダメだこのスレ
おまえの存在がな
それは荒らしだから触らない方がいい
ageただけで自演判定されるスレ住人の程度の低さよ
火病?
676 :
無名草子さん:2009/10/13(火) 15:33:29
うるっせーうんこカス
はあああああ有意義な話がしたい
いや、すればいいだろ。
678 :
名無し募集中。。。:2009/10/13(火) 15:35:51
キムチをツマミにトンスルでも飲んで落ち着け
679 :
無名草子さん:2009/10/13(火) 15:39:22
黙れネトウヨ
あーあ
都合の悪いことはすべてネトウヨのせいにしちゃう人か
>>678 名無し募集中。。。【ななしぼしゅうちゅう】
モ娘。(狼)板で名無しとして使われているハンドル。
狼のデフォルト名無しは「fusianasan」であり、名前欄に何も書かないとIPが表示されてしまうため、代わりとして使われている。
初心者はこれがデフォルト名無しだと勘違いして名前欄を空欄にして書き込み、IPを晒してしまうことがある。
また、狼以外でもこのハンドルを使用している住人は多い。
講談社選書メチエの外れが多いって大丈夫かよ
講談社選書メチエが選書の中でも一番良いじゃん
新潮選書が一番だろ
歴史物限定だけど、吉川の歴史文化ライブラリーがベスト
講談社選書メチエ編集部の人がいるみたいね
同選書はキャッチーなテーマが多いけれど中身が腐ってるのが殆ど
読みたい本の数でいうと
メチエ>>NHKブックス>>>新潮>>>>>>>角川
平凡社ライブラリーは?
選書とハードカバーって何が違うの?
見た感じからして違う
NHKブックスって選書なの?
694 :
無名草子さん:2009/10/13(火) 20:05:53
なんでもいいよ
角川選書が一番糞ということでFA?
696 :
無名草子さん:2009/10/13(火) 20:44:04
角川なめんな
岩波のシリーズ日本近現代史って評判どうですか?
大人買いする価値あり?
銅じゃないよ
大人買いはお勝手に
699 :
無名草子さん:2009/10/13(火) 22:02:06
可哀想なこと言うなよ
岩波の日本近代史シリーズの評判は微妙
そもそも感想自体が少ない
加藤陽子も書いてなかったけ?
近代史というか歴史関係は中公がいいよ
>>697 思想、文化、戦争、政治、社会などが広範にカバーされているが、
それらは時系列に従って分断されて記述されている。
そのため、個々の情報量は少ないし、流れをつかむのが難しい。
もちろん、それらが相互に影響しあいながらの歴史を示しているんだろうが、
全体をある程度俯瞰できるくらいの基礎的な近代史の知識が無いと、
そこから、なんらかの繋がりを発見したり、仮定したりすることが難しい。
ただ、だらだらと起こった出来事を読むだけで終わる。
良くも悪くも歴史の教科書のような印象。
日本の近代に対する入門としてはちょっと敷居が高い、
というか、モチベーションを維持しつつ読み進めるのが難しい。
中公新書は選書レベルに達しているのだから、ページ制限を取っ払って
もっと濃い内容で書かせたほうがいい。場合によっては上下巻や複数巻にして。
>>697 買う価値があるのは加藤陽子の巻だけ。
他はいつもの岩波ワールドが展開されてるだけなので、そういうのが好みでなければ不要。
>>704 岩波のも選書レベルものあるぞ
政治経済は岩波のバイアスがかかったやつも多いけど
>>697 個人的には、雨宮昭一『占領と改革』がかなり異色で面白かった。
シリーズ全体として、高い評判を得ているようには感じない。
一冊ずつ立ち読みして、問題意識に共感できる著者のを買うといい。
中公が「日本の近代」を新書版で出してくれるといいんだが
中公新書は書き下ろしが原則みたいだから、中公クラシックみたいな形で・・・
日本の近代ってどうなの?
結構良い出来なの?
あれはさすがに全部揃えるとなるときついよな
戸部良一のやつしか持ってない
選書レベルってのが意味わからない
具体的に何の選書を想定してるわけ?
それが新書よりもレベルが上って?
落ち込んだときの思考法というテーマで探してるんだけどお勧めある?
なるべく最近のが良い。
「普通がいい」という病
>>709 「日本の近代」は評判いいよ、専門学者の見方は知らんけど。
古本での相場は全16冊で2万円前後で、一冊千円強が平均的。
漫然と新書を買うよりは、こっちのほうが価値あるかも。
竹内洋の『教養主義の没落』(中公新書)は定評のある良書だけど、
同じ著者の『日本の近代12 学歴貴族の栄光と挫折』こそ名著とする声もある。
経済学の本はやっぱり洋書の方がいいんじゃないの
スティグリッツミクロ経済学とかさ
そういうのは、単位を取りやすい、試験に受かりやすい、
その時代のスタンダードを読めばいいんであって、
それには受験情報的に、優秀な学生の動向にならえばいい。
和書でも、翻訳書でも、原書でも、時代の流行に従えばよい。
そしてエコノミストや大学教授として大成したなら、
気分しだいで、反経済学の新書を書くのも自由だ。
先人はみんなそうしてきたんだ。
これからも、きっとそうするんだろう。
経済学ならマンキューがお薦め
マンキューって美味しい?
>>706 岩波でも金融入門・国際金融入門はいいよ
この2冊をこなせば古館あたりのダベリがどれだけトンデモかよくわかる
新書でマルクス経済齧りたいんだけどオススメある?
『マルクスの逆襲』にしようかなと思ってるんだけど
今こそマルクスを読み直す
資本論の世界
マルクス学ぶ前に普通の経済学学んだ方がいいよ。
マルクスは古典派経済学から出発して、その批判をテコに独自の経済学を構築した。
だから普通の経済学を知らないと何を言ってるのか本当にはわからない。
お勧めはスティグリッツ三部作ね。新書なら筑摩の岩田規久男「〜を学ぶ」シリーズ。
そもそもマル経って経済学じゃなくて思想だと思うんだが。
>>723 マルクスが勉強した古典派経済学と、
スティグリッツの経済学とではだいぶ違うでしょう。
マルクスを読むのに必要なのは、
19世紀の経済学を知ること、
つまりは経済学史の知識なんじゃないの?
例えば、
森嶋通夫『思想としての近代経済学』(岩波新書)や
間宮陽介『市場社会の思想史』(中公新書)のような。
ただし、「嘘も方便」ということであれば殊更に否定はしない。
スティグリッツは分厚すぎないか?
マンキュー読んでから標準テキスト読めばいいと思う
だから新書でって言ってるだろ
>>726 そういう情報交換は、公務員試験やら大学院入試やら、
各自の目的に応じたスレでやってはどうか?
しかし、たとえば法学の教科書についてスレ違いをする人種は少ないのに、
こと経済学に関しては当たり前のようにそうする人種が多いのはなぜか?
法学に比して、経済学の院生あたりは不遇感が強いのだろうか。
経済学を身につけたところで、広い意味のエコノミストになれるのは一握り、
とりわけ日本ではアメリカよりもその種の専門職がずっと少ない、
という業界事情について田中秀臣が確か
『経済政策を歴史に学ぶ』(ソフトバンク新書)
で書いていたが、その辺の事情がウェブ上の伝道師を増やしてるんだろうか。
「リフレ厨の知識社会学」を、ぜひ新書で読みたいところだ。
>>728 ぶっちゃけ経済学は法学や哲学より重要。
経済を無視した規範論は意味がないから。
オピニオンと称する巷の説教臭い偉そうな言説にうんざりしてると
ついKザイガクのキョーカショ嫁と言いたくなる奴が出てくるのは理解できなくもない。
アメリカの経済学の本って分厚いよな
日本のはある程度抑えてるのに
>>730 アメリカ人は日本人以上に数学できないから、学部レベルでは懇切丁寧な教科書が必要になる。
ちくま新書から出た小島寛之のは買って損はないと思われる。非リフレだが。
733 :
無名草子さん:2009/10/16(金) 08:52:54
マンキューってつおい?
みんなありがとう
新書で名前挙がったやつ立ち読みしてきます
普通の経済学はたぶん大丈夫です
>>729 最先端の法理学なんかは経済学的な知識も要求されると言いますな。
>>732 これね↓
使える!経済学の考え方―みんなをより幸せにするための論理 (ちくま新書 807) (新書)
今日ちょっと立ち読みした感じなかなか良さげだったから、また次の機会に買おうと思った。
社会選択論っぽかったから非リフレとかとはハナシの次元が違いそうだが。
リフレvs非リフレなんて経済評論(非経済学)的な話題も扱ってるの?
739 :
無名草子さん:2009/10/16(金) 21:26:07
経済学の本って結局
本格的に勉強している人以外にとっては
意味ないのが難しいとこ
自分で正しいか証明できるわけでも数学モデルつくれるわけでも
データ持ってるわけでもないし
同じわからないんだったら数学の新書をエンタメで読むのがまだ面白い
日本のバブル崩壊後もスウェーデンやITバブル崩壊後のドイツもみな、
経済が好調なアメリカや中国といった国への輸出で稼いで経済を立ち直らせた。
ところが成長エンジンのアメリカがこけて成長エンジンが消えてしまった。
いくら中国が金融緩和を行い政府支出を増やしても中国の内需は輸出の代わりに
なるほど増えるわけではない。そこで生じる巨大な世界的需給ギャップの解消は
いつどこでどのように行われるのか?これが解消しなければ不況から脱出する
ことは不可能。以前そのような状況が発生したときは第二次大戦に突入したことにより
解消されたが・・・。
はいはい、経済ヲタは他へ行ってくれる?
742 :
無名草子さん:2009/10/17(土) 04:05:32
743 :
無名草子さん:2009/10/17(土) 07:32:56
要するに中国が悪いって事か。
↑”根岸の里の侘び住まい”
みたいなフレーズだ。
>>743 ちょっと違う。アメリカが世界中から金を集め、製品の製造は中国で行うことにした。
中国は輸出を助けるため為替相場を安く固定し米国債を購入し続けた。
そのアメリカ経済がこけて物を買わなくなった。日本がバブルでこけて以後
アメリカ経済の復権の裏方として対となって伸びたのが中国経済。
中国の外貨準備高や鉄鋼生産量の伸びを見ると、2001年ごろ911以降のアメリカの
急激な金融緩和と歩調をあわせ劇的な伸びを見せている。
アメリカが沈むのなら中国経済も沈む。現在は最大限の金融緩和と政府支出で
誤魔化しているが、耐えられなくなる時期が必ず訪れる。
それは東欧バルト海諸国に爆弾を抱える欧州から始まるかもしれない。
中国経済が沈むということは中国の独裁体制が崩壊するということ。
自分は中国(と北朝鮮)の体制が数年以内に崩壊すると見ているが、ではその後の世界
と世界経済はどうなるのかという疑問。
経済学オタではないことはわかった
北は論外にしても、中国はなんか崩壊しないような気がしてきた
というか、もう政治と別個で市場が回りまくってるんで、対して影響しないような
>>747 そういうときが一番危ないんですよ。
やばそうな兆候が次々に出ている。
ただ地球規模の問題だから事態が進行が遅い。
本当の地獄はこれから。
ビニ・スマギECB理事:欧州に銀行評価損の新たな波「差し迫る」
10月16日(ブルームバーグ):欧州中央銀行(ECB)のビニ・スマギ理事は16日、
ユーロ圏には銀行による評価損計上の新たな波が「差し迫って」いる可能性があると
の見解を示した。
スマギ理事はイタリアのフィレンツェで講演、「ユーロ圏では銀行による評価損
計上の新たな波が差し迫っている恐れがある」と指摘した。同理事はさらに、家計や
企業によるデフォルト(債務不履行)のリスクが高まっているようだと付け加えた。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aa6B3ZCb7jIE
749 :
無名草子さん:2009/10/17(土) 14:44:27
選書って何?
>>749 新書より大きなサイズで、かつページも多い。
原稿の量が多いからその分詳しい話が読めるのは当たり前なのに、
このスレには選書と新書ではレベルが違うと訴える連中が多い。
ハードカバーが最強や
752 :
無名草子さん:2009/10/17(土) 18:17:50
>>745 中国が崩壊することは当分はないよ
そうなったら収拾が付かなくなるから、世界中が支えるからね
同様に、北朝鮮の崩壊も当面はない
亡命者が百万人単位でやってくる韓国や中国に準備ができていないだろ
「自分は」君は煽り屋さんかな
中国にとって百万人単位の亡命何てほとんど意味をなさない気がするけど
754 :
無名草子さん:2009/10/17(土) 20:11:59
>708
中公の歴史系の全集はだいたい文庫化されているよな。
つい最近日本の歴史が改版されたし、世界の歴史が今は文庫化されてる。
ただ最大の難点は価格が高いこと。
本の単行本とほとんど値段が変わらない!!!
これじゃあ文庫で買う意味がない。
日本の近代が文庫化されても同じことになるから、単行本で
買ったほうがいいと思われ。
文庫待つくらいなら古本屋探すべし
755 :
754:2009/10/17(土) 20:15:34
すまん、「元の単行本」ね。
親本との価格差が数百円とか。
もともと2500円くらいなのに、文庫で2000円とかって
バカにしてんのかと。
>>754 中公の世界の歴史は旧版がベストで現在のものは細かすぎて専門家でないと
理解できないような代物のよう。
758 :
無名草子さん:2009/10/17(土) 20:55:20
>>756 国債を大量に引き受けてもらっているアメリカは中国を壊せないだろ
つまり、中国が壊れればアメリカ経済も壊れる
それは誰も望んでいないだろ
「煽り屋」と言ったのは悪かったが、もっと冷静に判断しようよ
>>754 んー、単行本は場所とるし持ち歩けないから、高くても文庫がいいなぁ
>>754 んー、単行本は場所とるし持ち歩けないから、高くても文庫がいいなぁ
>>758 日本のバブル崩壊を誰か望んでいたのですか?
市場の力によってバブルは必ず崩壊するわけです。
アメリカと中国がいくら必死になろうとも。
底抜けしないよう世界中で必死に栓を塞いでいるのが現在の状態で、
その努力は認めるにしてもいつかは必ずどっかから漏れが始まって
ダムが崩壊する。それを視野に入れておかないと大変なことになるよと。
サマーズも野口悠紀雄もその失われた需要が根源的問題だと言っていますが。
需要が回復しない限り政府支出で補わないとどうしようもないがいつまでも
そんな大盤振る舞いは続けられない。バルト諸国などどこか弱い部分から再び
危機が発生したらいったいどうなるのか。
762 :
無名草子さん:2009/10/17(土) 21:34:24
新書が生まれた理由ってなに?
個人的に通勤の電車で読みやすいサイズにしたんじゃないかと思ってるんだけど。
>>755 しかもそれでカラー写真が白黒になったりしてるからな。
持ち運びとか収納スペースの問題さえなければ、単行本を買った方がいいね。
>>763 図表と説明を1ページで完結出来るから、とか。
個人的に文字ばっかりの新書はメディアの特性を活かせてないように感じる。
文庫でもそう思うよ
文章ばっかりで地図を出せば一発でわかるのに延々と位置関係を説明されると萎える
>>763 日本の新書といえば岩波新書から始まるわけだけど、
そのサイズは、イギリスのペリカン・ブックスにならったもので、
「その形がポケットブックとして適当だというわけでほとんど
同じ大きさにした」(吉野源三郎)とのこと。
それで、通勤電車というのも確かに狙ってたらしい。
鹿野政直『岩波新書の歴史』(岩波新書)にはこうある(19頁)。
岩波新書を赤一色とする理由について、岩波は、「電車に乗ると
あの人も赤い本をもっている、この人も赤い本をもっている、と
眼につくようにならなければだめなんだ。何か一つのもので、ど
こまでも押してゆくことが肝心なのさ」と主張していたという。
今はだいたいみんな紙カバーで表紙隠して読むけど、
昔は剥き出しで読んでたわけか。
769 :
無名草子さん:2009/10/18(日) 02:33:08
>>761 君の言い分の半分は認めるよ
でも、中国は経済の破綻をナショナリズムの問題にすり替える常套手段を持っているからね
いま世界が支えるのは中国とアメリカだけだ
君の言うように、いま世界にはそれだけの力しかないことは認めるよ
だからバルト諸国は見捨てると思うね
770 :
無名草子さん:2009/10/18(日) 02:50:32
>>761 追加ね
バブルははじけるというのはそうでしょ
だって、言葉の定義からしても、実態からしても「バブル」である以上はじけるでしょ
ただ、日本のバブル崩壊時でさえ世界は支えてはくれなかった
ましてやバルト諸などは放置でしょ
バルト諸国には悪いけど
つか語尾の「ね」「でしょ」をやめて欲しい。
頭はいいんだろうけど、それだけで読む気が失せる
空気読めない奴が頭いいわけない でしょ?
そうだ ね!
>>770 バルト諸国には特にスウェーデンの銀行が貸し込んでいるし、東欧にはオーストリア
を筆頭に貸し込んでいる。見捨てたらヨーロッパの銀行と金融システム全体が
巻き込まれる。ヨーロッパの銀行は不良債権の手当てはまだ半分もできていないと言われている。
大恐慌もオーストリアの大銀行アンシュタルト銀行倒産から始まった。
775 :
無名草子さん:2009/10/18(日) 09:21:12
>>774 「ね」と「でしょ」はやめよう
あの大恐慌と現在とを同じに論じるのが「煽り」だと言っている
繰り返すが、いま世界が救うのは中国とアメリカのみ
なぜなら、中国とアメリカはでかすぎるし、セーフティーネットを持っていないからだ
それに対してユーロ圏はまさに大恐慌のような過去に学んで、そういう事態が起きた時に支え合うために
ユーロ圏を形成した事実をどう考えるのか?
あの大恐慌と現在とを同じに論じるのが「煽り」だと言っているね
繰り返すが、いま世界が救うのは中国とアメリカでしょ
なぜなら、中国とアメリカはでかすぎるし、セーフティーネットを持っていないからね
>>775 バルト三国はユーロに加盟していないしハンガリーなど東欧諸国でも加盟していない
国が危機に陥っている。今はEUやIMFの融資で食いつないでいるが、根本的解決
ではなく時間稼ぎにすぎない。EUは通貨は統一したが、実際の金の出所は各国政府で
統一した対応ができるような体制にはなっていない。それを直すべく動いているが、
各国の利害が対立した場合にどうなるのか未知数。東欧やバルト三国ではスイスフランなど
外貨建ての住宅ローンも多いという。いずれはユーロ加盟を目指し通貨をユーロと連動
させ、外国銀行の安易な津波のような融資が被害の拡大を招いた。ちょうどアジア通貨危機の
ときのアジア諸国のように。
>>775 バルト三国はユーロに加盟していないしハンガリーなど東欧諸国でも加盟していない
国が危機に陥っているね。今はEUやIMFの融資で食いつないでいるが、根本的解決
ではなく時間稼ぎにすぎないでしょ。EUは通貨は統一したが、実際の金の出所は各国政府で
統一した対応ができるような体制にはなっていないね。それを直すべく動いているが、
各国の利害が対立した場合にどうなるのか未知数でしょ。東欧やバルト三国ではスイスフランなど
外貨建ての住宅ローンも多いというね。いずれはユーロ加盟を目指し通貨をユーロと連動
させ、外国銀行の安易な津波のような融資が被害の拡大を招いたでしょ。ちょうどアジア通貨危機の
ときのアジア諸国のようにね。
779 :
無名草子さん:2009/10/18(日) 10:50:41
>>761 >日本のバブル崩壊を誰か望んでいたのですか?
バブル崩壊前後に書いた下に名が出てる野口の『バブルの経済学』よんでみろよ。笑えるぞ。
スレ違いの素人談義は他所でやってくれないか
それにしても玄人の見解も収斂してないような話題をよく恥ずかしげもなく論じられるな。
本屋とか行くと一人でぶつぶつ講釈たれてる爺さんがいるけど
ああいう人が書き込んでるのかね、こういう空気読めない
牛のよだれみたいなダラダラ書き込みって
新書の感想なら牛のよだれでもいいだろw
785 :
無名草子さん:2009/10/18(日) 12:53:35
いま一番危ないのが、セーフティーネットもなく、世界も支えてくれない
日本であることだけは間違いない
アマゾンで新書買ったんだけどメール便で送ってくれないんだな…
吉田徹『二大政党制批判論』(光文社新書)
タイトルどおりの本。
その論旨は、芹沢一也ら編『日本を変える「知」』(光文社)に収録された講義録、
「ニッポンの民主主義」で同氏が展開していたのと同様のもので、
むしろ、それのほうが50頁ほどにまとまっていて、話の運び方も無駄がなく、中身が濃かった。
今度は新書化ということもあって、総論がついたり学問的・歴史的な記述が増えたりしているのだが、
話の骨子には特に変更がないこともあって、枝葉が増えたぶん、かえって分かりにくくなっている。
そういうわけで、これから読もうという人には、『日本を変える「知」』のほうをオススメする。
で、新書の第一章について、一つ難癖を。
この章は、そもそも政党とは何かについて論じていて、
そこでは欧米諸国の歴史や、様々な政治学者の学説が紹介されているのだが、
著者がヨーロッパ政治の専門家ということもあってか、アメリカ政治史の記述に粗く思える部分があった。
たとえば、こんなところ。
(p20) アメリカ合衆国憲法の注釈書である「ザ・フェデラリスト・ペーパーズ」(1787年)では、
とあるが、『ザ・フェデラリスト』は合衆国憲法批准を呼び掛けた政治論集(essays)であって、
その記述スタイルからしても、「憲法の注釈書」ではない。また、それが新聞に掲載されたのは、
1787年から1788年にかけてであり、一冊の本として刊行されたのは「1788年」である。
これ自体はやや不正確な記述という程度で、特に非難には値しないと思うが、
なぜこんな間違いをしたのか、それが気になった。そこで試しにWikipediaを検索してみたところ、
『ザ・フェデラリスト』(The Federalist Papers) は、アメリカ合衆国憲法の注釈書。1787年刊行。
となっていて、疑問氷解。Wikipediaを使うなとは言わないが、せめて英語版のほうもチェックしてほしかった。
>>787 『日本を変える「知」』は玉石混淆で
しかも飯田泰之が頭ひとつ抜けてるせいでか、他の人はなんか損してるよね
>>788 飯田泰之を、人文系ヘタレ界にとっての黒船と見るか、
単なるドンキホーテと見るかで分かれるだろうな。
『日本を変える「知」』は小飼弾がなにやらピント外れの批判をしてたっけ
>>789 人文系の「合理的無知」を説得でなんとかしようとしている時点でドンキホーテ
>>790 あれは、理系を呼べってより、
実務をやってるやつを呼べ、って意見だったら建設的だったのになあ。
理論物理とかやってるやつよんでもどうしようもないだろw
>787
あなたの批判は単なる難癖じゃなくて、吉田氏の力量というか信頼性というか
とにかく土台を揺るがすくらいの指摘だと思うなあ。
wikipediaの間違いに引っ張られるって二流大学の学部生レベルじゃないか。
それを発見できない光文社の担当編集者および校閲にも驚き。
なるほど、会社の危機がささやかれるわけだ。
偶然の一致かも知れない(wikipediaをみて書いたという証拠はない)のに
「会社の危機」とか絶叫する
>>793って度し難いオバカさんなんだねw
編集者や校閲といえばさあ、すべからくの誤用を
スルーするやつらは死んでいいと思う。
>>795 著者の力量を知るには良い指標になるので、そのままでいい。
797 :
無名草子さん:2009/10/19(月) 03:12:56
>>787 間違いは間違いだが、問題はその間違いによって論旨のなにが損なわれるかだろう
それを指摘して
そんなに多いのか?
2chの書き込みとかならたまに見るけど。
まあ、いいでしょ
>>768 講談社現代新書が、リニューアルでいっそカバーをとっちゃってたら
けっこう革命的だったのに
講談社現代新書の新カバーが世界一の日本の装丁文化を破壊した。
あんなカバーを毎日見ていると感性が麻痺する。
態々毎日見るようにして感覚を麻痺する修行でもしてるんですか?
804 :
無名草子さん:2009/10/20(火) 14:31:07
>>802 その議論は、もう終わってるだろ
お前、どのこの社員?
どのこの
806 :
無名草子さん:2009/10/20(火) 20:52:31
この子の
その子か
我が眷族なり
くとぅるーひゅるー いあいあ
窓に、窓に
811 :
無名草子さん:2009/10/23(金) 17:40:01
>>787 「フェデラリスト・ペーパーズ」は合衆国憲法の最初のコメンタリーでもあった
と解説書にあるぞ・・・
812 :
無名草子さん:2009/10/23(金) 22:04:05
似たような内容なら、新書より文庫の方が、圧倒的に読み応えがあることが多い。
こうなったのって新書ブーム以降だね。
814 :
無名草子さん:2009/10/23(金) 22:49:32
PHP新書新刊の『医療崩壊の真犯人』は、
一般向けにも分かりやすく書かれている上に、
厚労省出向経験を持つ元財務官僚が、
医療改革の舞台裏を赤裸々に暴露していて、
なかなか面白かった。
思想的基盤は逆のようだけど、ポスト埋蔵金男か?
816 :
無名草子さん:2009/10/24(土) 03:18:43
つまり日本人にベンチャーとか向いてないって事でしょ?
誤爆
俺も朝生みてるよ。
あずまんの近著にあの大塚とのすれ違い対談を入れてやるのは可哀想だw
>814
で、真犯人は誰なの?
820 :
無名草子さん:2009/10/24(土) 08:44:09
医療崩壊を医師不足と見なすと
医師の偏在を推し進めた新人医師の研修制度変更。
822 :
無名草子さん:2009/10/24(土) 13:17:43
当該元官僚がそうだったのかしらんが、(一般的に)医局制度批判したり大変だな。
今度は新人研修医制度か、医局制度批判から出てきたもんなのに
>>822 そりゃ、無計画に医者の意思のみに依存すれば偏るのは当たり前。
無茶な医療裁判が頻発すればリスクが高いところは避けるだろうし。
どうよ
825 :
無名草子さん:2009/10/27(火) 09:24:11
>>814 俺も『医療崩壊の真犯人』を読んだ。
医療のいろんな問題を手際よく整理していて、
とても分かりやすくて良かった。
経済財政諮問会議批判もおもしろい。
いかに小泉改革がいい加減だったかの証言。
826 :
無名草子さん:2009/10/27(火) 15:38:17
オホーツクの古代史と物語ストラスブールの歴史はどげんだったとね!?
827 :
無名草子さん:2009/10/27(火) 17:09:36
どげんもこげんもなか!!
828 :
無名草子さん:2009/10/27(火) 21:02:38
そげなこといわんと!
教えてやりんしゃい!
加藤陽子だったら、
「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」
と
戦争の日本近現代史―東大式レッスン!征韓論から太平洋戦争まで (講談社現代新書)
と
満州事変から日中戦争へ―シリーズ日本近現代史〈5〉 (岩波新書)
だったら、どれがいい?
830 :
無名草子さん:2009/10/27(火) 23:17:30
いま出てるね。
馬鹿左翼太田光と戦争について話してる。
831 :
無名草子さん:2009/10/27(火) 23:34:23
見たけど、加藤は微妙だなぁ…
講談社から出ているのを買うか迷っていたがもうイラね
>>830 この番組チラッと見たが、学生に自分の著書で太平洋戦争の部分だけ
感情移入しているようなこと指摘されて反省云々言っていた。
要するにその程度の著作ってこと。
加藤陽子をバカにするやつは許さない
>>832 その程度の論拠でその程度と言えるおまえの程度ってどの程度?
その指摘された部分がどのような場所であったか、わからないとその程度何て言えないかもね
ここで加藤陽子先生直々のレスが貰えると聞きつけて来ました。
>>829 >戦争の日本近現代史―東大式レッスン!征韓論から太平洋戦争まで (講談社現代新書)
近代史における戦争の歴史の流れを簡潔かつ明快に述べている良書。
東大式レッスンという副題が怪しいだけで、中身はいい。
>満州事変から日中戦争へ―シリーズ日本近現代史〈5〉 (岩波新書)
満州事変から日中戦争までの過程を丹念に描き出している。
岩波新書のシリーズ日本近現代史の中では最高傑作。
というか、これ以外は読む必要なし。
東大式レッスンって変な名前は出版社がつけただけでしょ
>>837 > 近代史における戦争の歴史の流れを簡潔かつ明快に述べている良書。
日本の近代史ってことだよね?
世界戦争は日本だけではできまへんがな
新刊情報まだかなー
■青春新書インテリジェンス(2日)
三宅久之『ニュースが伝えない政治と官僚』
岩井宏實『日本人の心の原点をたどる! 奈良の祭事記』
西部謙司『日本サッカー 世界で勝つための戦術論』(or『ワールドカップで勝つ戦術』)
溝口徹『「脳の栄養不足」が老化を早める!』
■ベースボール・マガジン社新書(3日)
岡田彰布『愛ゆえのダメ出し』
鈴木志保子『からだリセット食』
■ベスト新書(6日)
森智紀『お金持ちになりたいなら、今すぐ海外投資を始めなさい!』
石浦章一『30歳からの東大脳の作り方(仮)』
星亮一『龍馬が望まなかった戦争(仮)』
範田紗々『女の子が喜ぶ前戯(仮)』
小澤マリア『言葉責めセックス』
■新書y(7日)
森暢平/水無田気流『雅子さま論争』
津田大介『Twitter社会論』
■新書Modern Classics(7日)
田川建三『批判的主体の形成[増補改訂版]』
阿部謹也『社会史とは何か』
■ちくま新書(9日)
架神恭介/辰巳一世『完全教祖マニュアル』
香西秀信『論理病をなおす!─処方箋としての詭弁』
本田和子『それでも子供は減っていく』
松野弘『環境思想とは何か─環境主義からエコロジズムへ』
加藤重広『その言い方が人を怒らせる─ことばの危機管理術』
■ちくまプリマー新書(9日)
西研/菅野仁『社会学にできること』
谷岡一郎『はじめての刑法入門』
■アスキー新書(10日)
黒川勇人『カラー版 うまい!酒の肴になる! おつまみ缶詰酒場』
外川淳『坂本龍馬 手紙にみる真実の姿』
中村昭典『親子就活 親の悩み、子どものホンネ』
永峰英太郎『「農業」という生き方 ど素人からの就農入門』
■角川ONEテーマ21(10日)
日垣隆『社員食堂で昼飯を食べてる場合ですよ 断絶社会を生きる知恵』
吉村和就『世界の水がなくなる日 国際ウォーター・ビジネス最前線』
細川護煕『跡無き工夫 削ぎ落とした生き方』
佐高信/小倉寛太郎『組織と人間』
小阪裕司『脳は不況を知らない』
■角川SSC新書(10日)
森永卓郎『「価値組」社会』
小出義雄『マラソンは毎日走っても完走できない』
安田就視『江戸・東京百景 広重と歩く』
門倉貴史『世界を席巻するインドのDNA』
吉田たかよし『臓器の急所』
河合敦『誰が坂本龍馬をつくったか』
池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題』
■生活人新書(10日)
林成之『脳力開発マップのススメ 凄い才能を自分で作る』
坪内稔典『正岡子規の<楽しむ力>』
斎藤博『がん検診は誤解だらけ 何を選んでどう受ける』
■中公新書ラクレ(10日)
徳田克己/水野智美『親を惑わす専門家の言葉』
須田鷹雄『いい日、旅打ち。 公営ギャンブル行脚の文化史』
■朝日新書(13日)
須藤慎一『パソコン・ケータイ 安全の鉄則』
一坂太郎『坂本龍馬 夫としての素顔 おりょう聞き書き録』
瀧澤中『秋山兄弟 好古と真之 明治の人材はいかにして生まれたか』
岡本吏郎『今すぐ年収の3割を貯金しなさい(仮) サラリーマンの「お金サバイバル術」』
村上義雄『「朝日ジャーナル」魂。(仮)』
■平凡社新書(13日)
永江朗『書いて稼ぐ技術』
安藤優一郎『大江戸お寺繁昌記』
山本隆三『経済学は温暖化を解決できるか』
石井ゆかり/鏡リュウジ『星占いのしくみ』
渡辺公三『闘うレヴィ=ストロース』
■新潮新書(16日)
内田樹『日本辺境論』
友里征耶『グルメの嘘』
芦原伸『60歳からの青春18きっぷ』
神舘和典『「メール好感度」を格段に上げる技術』
■サイエンス・アイ新書(16日)
細川博昭『みんなが知りたいペンギンの秘密』
市川克彦『カラー図解でわかるバイクの仕組み』
渡部潤一『天体写真で読み解く宇宙のふしぎ』
児玉浩憲『生態系のふしぎ』
ポーポー・ポロダクション『マンガでわかる恋愛心理学』
■ソフトバンク新書(16日)
山崎世美子『こんな男は捨てられる』
結城未来『人を動かす照明術』
神田敏晶『Twitter革命』
■PHP新書(16日)
小山鉄郎『白川静さんと遊ぶ漢字百熟語(仮)』
工藤美代子『余韻のある人(仮)』
石原千秋『ウラ読みニホン文学(仮)』
櫻井孝昌『世界カワイイ革命(仮)』
■学研新書(17日)
矢野新一『なるほど、そうだったのか!出身県別ビジネス攻略法』
■光文社新書(17日)
山本博文『殉教 なぜ日本人は死にたがるのか』
奥村佳史『法人税は謎だらけ』
宮田律『東アジア 世界が抱えるリスク』
瀬川松子『中高一貫校幻想』
南陀楼綾繁『一箱古本市、仕掛け人は私です』
■集英社新書(17日)
笠原清志『社会主義と個人―ユーゴとポーランドから』
河岡義裕『新型インフルエンザ 本当の姿』
久保田裕之『他人と暮らす若者たち』
森博嗣『自由をつくる 自在に生きる』
■集英社新書ヴィジュアル版(17日)
林洋子『藤田嗣治 手しごとの家』
■講談社現代新書(18日)
高木幹夫/日能研『予習という病』
小笠原喜康『新版 大学生のためのレポート・論文術』
石黒浩『ロボットとは何か――人の心を映す鏡』
渡邊大門『奪われた「三種の神器」――皇位継承の中世史』
■PHPビジネス新書(18日)
坂戸健司『すごい! 段取り力(仮)』
高橋修一『ローコスト・オペレーション(仮)』
平田未緒『パート・アルバイト徹底活用術(仮)』
■講談社ブルーバックス(19日)
古賀邦正『ウイスキーの科学』
神沼克伊『地球環境を映す鏡 南極の科学』
竹内淳『高校数学でわかるフーリエ変換』
■講談社+α新書(19日)
マックス桐島『ハリウッドではみんな日本人のマネをしている』
菊地明『『忠臣蔵』にヒーローはいなかった!―史実で読み解く普通の中年の底力』
広瀬弘忠『どんな災害も免れる処方箋―疑似体験「知的ワクチン」の効能』
島地勝彦『えこひいきされる技術』
福永哲夫『1日5分! 「座り」筋トレ 超簡単「貯筋」運動のススメ』
■岩波新書(20日)
宮本太郎『生活保障 排除しない社会へ』
本間義人『居住の貧困』
東野治之『鑑真』
押谷仁/瀬名秀明『パンデミックとたたかう』
■岩波ジュニア新書(20日)
江川紹子『勇気ってなんだろう』
小西雅子『地球温暖化の最前線』
ケン・ベラー&ヘザー・チェイス/作間和子ほか訳『平和をつくった世界の20人』
南悟『生きていくための短歌』
土屋愛寿『生きた地球をめぐる』
■PHPサイエンス・ワールド新書(20日)
篠原功治『「パパすごい!」と言わせる科学実験83(仮)』
辨野義己『腸年齢 健康のバロメーター(仮)』
■文春新書(20日)
半藤一利ほか『司馬遼太郎 日本のリーダーの条件』
島田裕巳『金融恐慌と終末論(仮)』
伊達友美『ダイエットの女王』
宇野功芳/中野雄『新版 クラシックCDの名盤 演奏家篇』
佐野眞一『鳩山家 その金脈と血脈』
■中公新書(25日)
谷口克広『信長の天下所司代 筆頭吏僚村井貞勝』
菊池嘉晃『北朝鮮帰国事業 「壮大な拉致」か「追放」か』
榎本泰子『上海 多国籍都市の百年』
大田英明『IMF(国際通貨基金) 使命と誤算』
河野純一『ハプスブルク三都物語 ウィーン、プラハ、ブダペスト』
■KAWADE夢新書(26日)
大嶋利佳『仕事の成果がグングンあがる「書き込み」手帳術 この手帳ノウハウを活用すれば、あなたは仕事のデキる人!』
■白水Uブックス(上旬)
小森谷慶子『シチリア歴史紀行』
■じっぴコンパクト新書(下旬)
加来耕三『本当は何を考え、どう生きたか?坂本龍馬 裏読み言行録』
大島清『脳はセックスでイキイキするのか?』
元一ノ矢『お相撲さんの“腰割り”トレーニングに隠されたすごい秘密』
■ハヤカワ新書juice(下旬)
ダニエル・ゴールマン/酒井泰介『エコを選ぶ力 賢い消費者と透明な社会』
■SCREEN新書(下旬)
渡辺祥子『映画で楽しむ食生活(仮)』
北島明弘『映画・TVで見る エドガー・アラン・ポー(仮)』
石森史郎『スクリーンに乾杯!3 映画だけが我が人生(1950年代篇)』
>架神恭介/辰巳一世『完全教祖マニュアル』
よいこの君主論コンビだな。
阿部謹也『社会史とは何か』
次は阿部謹也か。洋泉社はいいところつくなぁ。
佐野眞一『鳩山家 その金脈と血脈』
渋沢家三代のようにまたどこかからパクっているんじゃないだろうね。
龍馬だらけ。
854 :
無名草子さん:2009/10/31(土) 16:54:25
ベスト新書サイコー!
> ■講談社現代新書(18日)
> 石黒浩『ロボットとは何か――人の心を映す鏡』
認知ロボティクス。
あのきもいアンドロイドをつくったところだね。
期待。
いよいよ買いたい新書が無くなったな
ゑっ?
お金がないから買いたいのがなくてよかった〜
外で新書読むときブックカバー掛けたりしてます?
漢ならブックカバーなぞかけぬ!
中公新書、最近マニアック過ぎないか?
>>843-849 乙
個人メモだお
阿部謹也『社会史とは何か』
渡辺公三『闘うレヴィ=ストロース』
山本博文『殉教 なぜ日本人は死にたがるのか』
渡邊大門『奪われた「三種の神器」――皇位継承の中世史』
東野治之『鑑真』
谷口克広『信長の天下所司代 筆頭吏僚村井貞勝』
河野純一『ハプスブルク三都物語 ウィーン、プラハ、ブダペスト』
↓これはどうだろう?
小山鉄郎『白川静さんと遊ぶ漢字百熟語(仮)』
個人メモならそれこそチラシの裏にでもなさったらどうでしょう
どうだろう?とは何がどうなんでしょう
新刊情報と個人メモを見に来てる俺みたいな人も少なくないと思うよ?
865 :
無名草子さん:2009/11/03(火) 14:59:32
まだ海外投資なんか勧めてる詐欺本が出てるんだな。
個人メモ大いに結構じゃん。どんどんやってくれ。俺はやらんけどw
あと読んだら感想も書いてくれ。
>> 863
キミ、ヒトと会話してないだろ、さみしいヤツだ。
この先生まだ生きてたの?特集では必ず名前の上がる人だったが・・・合掌
小田亮の『レヴィ=ストロース入門』(ちくま新書)は良い本だったな。
入門書としてはちょっとハードだけど。
文化人類学者って反グローバリズム運動とかやってる変な奴が多いけど、
小田さんは割とマトモな方じゃないかな。
872 :
無名草子さん:2009/11/04(水) 18:07:20
今年は大物がよく死ぬなあ。
あ
874 :
無名草子さん:2009/11/05(木) 17:58:27
また経済ヲタが来た
松野弘『環境思想とは何か─環境主義からエコロジズムへ』 ちくま
吉村和就『世界の水がなくなる日 国際ウォーター・ビジネス最前線』 角川ONEテーマ
門倉貴史『世界を席巻するインドのDNA』角川SSC
安藤優一郎『大江戸お寺繁昌記』平凡社
宮田律『東アジア 世界が抱えるリスク』光文社
古賀邦正『ウイスキーの科学』 ブルーバックス
榎本泰子『上海 多国籍都市の百年』中公
門倉タソのは恥ずかしいんだけど今現代インドに飢えてるんだよw
>>874 クルーグマンは最初から財政出動否定してないよ。
インタゲ推奨した論文に書いてるし。
動画でそんな事言ってるんなら尚更恥の上塗りだねえ。
堺屋太一の新書はクソだぞ
880 :
無名草子さん:2009/11/06(金) 01:26:36
>>879 新刊が出たでもないのに、突然どうしたのよ。
クソ本を買ってしまった怒りを訴えているのであろう
882 :
無名草子さん:2009/11/06(金) 05:02:31
東谷は人間性が嫌いだ。
西部スキーなら最初からそう言ってくれよ
東谷はゴミ、これは鉄板
思想にとりつかれてる奴をあまり刺激するな。これ鉄則。
表現者の読者なら場のマナーはわきまえなさいよ。
俺も読者だが、スレ違いも辞さずの布教は感心できない。
各レス、須く新書に言及すべし。
887 :
無名草子さん:2009/11/06(金) 23:27:26
東谷がゴミなのは確かだな。大竹文雄氏の主張も曲解されてたり、引用されてた飯田氏もなんかブログで呆れてたし
↑新書『エコノミストを格付けする』のことです
まぁ信者もいるんだから、全否定的な罵倒はやめようよ。
東谷というのは立花隆とかと同じで、細部の情報には詳しいけど基礎がなってないという感じ。
学者じゃないからしょうがないんじゃないかな。
あまりにも偉そうに専門家をコケにしたりしてたら叩いてもいいと思うが。
ごめんなさい
>>891 偉そうか、そうじゃないかはどうでもいい。
正しいか、正しくないかだ。
エッチな気分に浸りたい時にオススメな中公新書はありますか?
>>893 『アーロン収容所』ドMにはたまらない一品
『宦官』股間がスッとする
面白い経済本を教えて
政治経済はほとんど触れてこなかったから、ちゃんと勉強がしたい
面白さなら門倉さんの本だな。隠れリフレ派のケもある人。
近代の考え方(二元論、還元主義、機械論など)から
現代の考え方(ポストモダン)などの思想への移り変わりを体系的にまとめてある本で
オススメなものを教えてください
>>897 石原千秋『教養としての大学受験国語』(ちくま新書)
の一、二章。必要に応じて各章末尾の参考文献へと進むべし。
>>897 たぶんニーズにぴったり合ったのはないと思う。
一応この3冊を挙げておく。
山本雅男『ヨーロッパ「近代」の終焉』 (講談社現代新書)
東浩紀『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)
熊野純彦『西洋哲学史』下巻(岩波新書)
ただし、熊野のはポストモダンにはあまり言及してない。
現象学系の人なんで偏ってる。あと東のはオタク臭いので注意。
900 :
無名草子さん:2009/11/07(土) 13:47:14
>>895最近でたやつだと、
小島寛之『使える!経済学の考え方―みんなをより幸せにするための論理』 (ちくま新書)かな。
限界、期待効用とか厚生経済学、セン(アジア人初のノーベル経済学賞受賞者)の主張とか平易に解説してあって面白いよ。
小島寛之の数学エッセーには、はずれがないね。
宇沢弘文の弟子なんだ。
経済学と数学と。
著作活動のあり方は師匠譲りだな。
その薫陶をずっと引きずってるせいで頑なになってる印象があるんだよなあ・・・まあリフレ厨房の勝手な感想だけど
ネットでもリアルでも「リフレ」という言葉は口に出さない方がいい。
変な党派性のイメージが付いてしまって非常に気持ち悪い。
石橋湛山の話をする時以外は使うべきではない。
そうでなくても経済学オタは空気読まなくて嫌われてるからな。
山形浩生や稲葉振一郎が片隅の啓蒙と称して厨房丸出しでネットで暴れてたのも
イメージ悪化に寄与した。自重すべし。ていうか俺もか。
>>900 >小島寛之『使える!経済学の考え方―みんなをより幸せにするための論理』 (ちくま新書)
第三章までは標準的な社会選択論を平易に解説していて、なかなかいい感じだけど、
第四章以下は著者の興味に引きずられて、ちょっとお勧めできない内容になってるような気がした。
小島みたいなタイプの経済学者は、今はいいかもしれないけど
数学力が衰えてくると大体は晩年の宇沢・森嶋化するでしょうな。
岩井克人とか。
そもそも著者が興味ないこと、守備範囲外はかかんだろ。
書いてたとしてもそういった本は…
912 :
無名草子さん:2009/11/08(日) 17:28:56
>>898 石原千秋『教養としての大学受験国語』(ちくま新書)
懐かしい本だ
お世話になったし、役に立った
大型書店の扱いを見ると、いまも売れているみたい
ルワンダ中央銀行総裁日記復刊されるのかあ
>>913 どこから復刊されるの?ググったけど本石町日記のブログしか見つからん。
中公新書って基本的に復刊しないよね。文庫かな?
915 :
無名草子さん:2009/11/09(月) 14:25:23
嘘を嘘と見抜けない人は…
916 :
無名草子さん:2009/11/09(月) 17:18:14
>>913 その本、半ば諦め気味で図書館行って探したら普通にあった。
>>914 中公みたいだね。
復刊ドットコムから来た文面↓
復刊ドットコムで172票もの熱いリクエスト投票をいただいていた
『ルワンダ中央銀行総裁日記』の復刊が決定いたしました!
http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68313047&tr=s 敏腕日銀マンであった著者の服部正也が、国際通貨基金(IMF)の誘いを
受けて、アフリカの発展途上国「ルワンダ」の中央銀行総裁に就任。
経済的な自立とはほど遠い状態にあった当時のルワンダを、積極的な経済
改革をもって発展へと導く姿を克明に描いたのが本書『ルワンダ中央銀行
総裁日記』です。
滞在6年を通じて絶えず襲いかかる苦難と現状を打破するために試行錯誤
を繰り返す様から、服部の誠実な人柄が浮き彫りになります。日々のたゆ
まぬ努力の積み重ねが、やがてルワンダの発展という形で実を結ぶ姿は、
圧巻! 読者に深い感動と熱い気持ちを呼び起こさせる、まさに傑作中の
傑作となっております。
困難の時代を生きるすべての人たちにお読みいただきたい、最高の人生指
南書が増補版となって堂々の復刊決定です!
祝復刊ハードカバー豪華永久保存版18000円とかだったら笑う
素直に新書で復刊した方が売れると思うんだがなぁ
遺族年金だと思ってありがたく納めろ
>>921 俺がちょいと手を加えておいた
ルワンダ人の醜さがわかるように
925 :
無名草子さん:2009/11/10(火) 11:40:19
せっかく持ってるのに価値が下がるからなんとなく残念だ
926 :
無名草子さん:2009/11/10(火) 19:50:17
ルワンダ中央銀行総裁日記は、金融、経済学の初級?ぐらいの知識はないと楽しめないよ。
レヴィストロースが逝ったんで今年はまだ何かあると思ってたら
ついに森繁まで逝ってしまったか。
今年は人が死にすぎる。おかしい・・・
おかしくないと思うよ
寿命ってもん、知ってる?
去年だって人が死にすぎたし、一昨年だってそうだよ。
そして来年も再来年も人が死にすぎるに決まってる。
分かり易く言えば
>>927、それはただの気のせいだ。
>今年は人が死にすぎる
今年は(有名)人が死にすぎる
,だろ
まあ有名人とか重用人物とかは人や分野によるんだけどな
レヴィ・ストロースは衝撃的だった.マイケル・ジャクソンの訃報が吹っ飛んだ.
個人的には毎年重用人物が死んでるがなwww
2007年: ボードリヤール,パヴァロッテ(よく知らんけど),黒川紀章
2008年: アーサー・C・クラーク,アンリ・カルタン,赤塚不二夫,伊藤清,永田雅宜
×重用
○重要
漢字訂正
俺は有名人にはならないから永久に死なないかもしれんね
>>926 けっこうハードルの高い新書なのか。それは残念。
>架神恭介/辰巳一世『完全教祖マニュアル』
誰かこれ読んだ人感想お願い
>>936 岩田って「札を刷るだけでいい」とか言ってたっけ?
一応「期待へのコミットが重要」ということじゃないの?
学部初年度レベルの所謂ドマクロなら「札を刷るだけ」でも間違いではないが、
流動性の罠にはまると無効になったりする。
さらに上級になると色々と異論が出てくるようだね。
日本では岩田に賛同するマクロ経済学者はほとんどいない。
でも岩田は経済学啓蒙家としては優秀だよ。
ベンサムとか功利主義とか最大多数の最大幸福とかその辺りが全然わからないんだけど、
思想、影響を解説した本何かない?
よろしければ紹介してください、お願いします。
>>936 I田N夫やその仲間内ブログ読んで疑問に思っている内はまだまだだよ。
あの程度の低レベルな反論なら2chならフルボッコされて終了。
>>937 FRB等の分析では、岩田・翁論争の頃に日銀がもっと通貨供給を増やしていれば
流動性の罠というかゼロ金利にまでなる事はなかったらしい。だから当時に関して言えば、
岩田の単純マネタリスト的な政策論は正しかった。日本も長期停滞に陥る事はなかったろうね。
デフレが深刻化してクルーグマンが流動性の罠の論文を書いてからは、インフレターゲット付き金融緩和を提唱している。
>>937 つまり、初心者が興味をもつにはいいが、異端・少数説だってこと?
通説・多数説との違いが大きいのなら、啓蒙書としても問題では?
氏の新書を「経済学の答え」として受け取る読者もいるんだから。
>>939 > FRB等の分析では、岩田・翁論争の頃に日銀がもっと通貨供給を増やしていれば
> 流動性の罠というかゼロ金利にまでなる事はなかったらしい。だから当時に関して言えば、
> 岩田の単純マネタリスト的な政策論は正しかった。日本も長期停滞に陥る事はなかったろうね。
では現在ゼロ金利に近い金融緩和を続けている欧米は日本のような長期不況を
避けられるとお考えですか?
日本と全く同じ失われた10年に間違いなく突入すると思いますが。
>>940 違う。岩田らの方が教科書的なスタンダードな経済学と分析に則っている。
学問的にも実務的にも世界的には岩田らの方がスタンダードな政策論。
今の日本は歴史上も稀なデフレ経済で流動性の罠とも言われる状態だから、
通常の経済学の教科書では説明しきれない事が多いのだ、的な話がでてるだけね。
それと金融政策論争はマクロ経済学に関する事だけど、岩田の本来の専門はミクロ経済学。
容積律規制緩和を提唱している。
>>941 バブル崩壊なら20世紀だけで何十回もやったけど後遺症は通常数年。
OECDの予測でも2年後には相当な成長率の回復を見せると出てる。
だから出口戦略なんて話も出て来てるわけで、あなたの見解はかなりの少数派だろうと思うよ。
何か実証的な根拠でもあるのかな?
容積律規制緩和を提唱している。
→ 都市経済の専門家として容積律規制緩和を提唱していた。
945 :
無名草子さん:2009/11/11(水) 13:18:56
リフレ派ではあるが
一時期のリフレ論争のせいで円高対策ですら「金を刷れ!」って主張が一緒くたにされて声が届かなくなってしまった気がする
まあどっちにしても日銀は動かないんだろうけどね
ウヨサヨ論争で熱くなるより経済論争で熱くなる方がレベルは高いとは思うが、、
ほどほどにしようぜw
950 :
無名草子さん:2009/11/11(水) 19:39:39
>>927 むしろそいつらは、今まで生きてたのがおかしかった。
>>950 悲しむというより大往生だったと感謝(と言うのもおかしいが)するべきではないのか。
生がすべて死は無という現代価値観からそうなるのは免れないだろうが。
952 :
無名草子さん:2009/11/11(水) 23:06:25
新書の話題がないのをみると、先月、今月発売の新書ってあんまりおもしろくないみたいだな。
この一年ぐらいほとんどブクオフでしか新書は買ってない。
お金がないんで。
今年の新書ベスト、っていわれると想像つかんな〜今年は
俺はお金が無いので図書館で借りる。
もちろん種類は少ないし、新刊はあまり入らない。
そのぶん、茂木とか香山とかは間引きされてそこそこ良書が置いてあるのが良い。
956 :
無名草子さん:2009/11/12(木) 03:36:11
茂木健一郎『脳に悪い確定申告・脳にいい確定申告』学研新書、2009年12月
>>935 笑えるしわかりやすいんだけど、ネタをネタと(ry
な心構えが必要
958 :
無名草子さん:2009/11/12(木) 07:31:31
959 :
無名草子さん:2009/11/12(木) 08:36:54
>>953 1冊1000円もしないのだよ。日本経済復興のために新品を買えよ。
960 :
無名草子さん:2009/11/12(木) 13:22:52
>>958 結論は、やっぱ確定申告しないのがいいということだった
預金から、いつの間にか税金が引かれているのに気づくと
アハ体験します
962 :
無名草子さん:2009/11/12(木) 19:16:52
茂木健一郎『クオリア納税法』ベスト新書、2010年1月
反省して、こうなったそうな
茂木さんのような天才肌の人は、多少世間の常識から外れたとしても凡人達は暖かく見守ってあげなくてはいけない。
別に裏ワザ使って所得隠ししたわけでもないのに、脱税呼ばわりとは野暮な話でね。
世の中には触法スレスレの節税対策に血道をあげている大金持ちも多いのに、
単なる申告漏れとは学者らしくてよろしいのではないでしょうか。
私は応援してますよ。
インチキ脳科学者を
964 :
無名草子さん:2009/11/13(金) 13:43:27
茂木から小室哲哉臭がプンプンする。
買うやつがいる間は、どんどん商品だすのはあたりまえでしょ。
飽きられるまえに売りまくらないと、税金納められないでしょ。
ここで茂木は、税金の仕組みを
勝間和代に習うという対談本発売だなw
10万部はカタイ
967 :
無名草子さん:2009/11/14(土) 04:09:00
>>963 申告漏れではない、無申告だ
それに、茂木健一郎はインチキ以前に「学者」ではない
テレビ芸者である
968 :
無名草子さん:2009/11/14(土) 08:23:47
無申告は申告漏れよりも悪質行為なんだが・・
タレントなんかそんなもんだろ。。。
あんだけTVに出てたら、研究なんてとても無理、ただのテレビ芸人だよ。
971 :
無名草子さん:2009/11/14(土) 11:49:14
西尾幹二が、加藤陽子は日本の植民地支配はすべて安全保障上の懸念から
行われ欧米とは違うと書いており、著作の中で自己矛盾していると批判していた。
戦時中に書かれた和辻哲郎のアメリカの国民性という本を紹介していたが、
この本のアングロサクソン観は今でも全く色褪せていないどころか、今の
日本人にはこのような文明論的批判は出来ないだろうと思われる。
このような名著が簡単に手に入らないのが惜しまれる。
アメリカの国民性で検索すれば西尾幹二の講義も見つかる。
勝間和代「批判する人、貧乏人。批判される人、お金持ち。」
どや、読みたいだろw
どやどや!
東工大だろ?
国立大学っぽくないというか、よくそんなところに納まれたというか。
苫米地英人に興味持ったんだけど、次の週にひろゆきに否定された。
苫米地の『テレビは見てはいけない』読んだ人感想お願い
苫米地とかあんな胡散臭いの評価するやつが2ちゃんに多いことに驚き。
苫米地って何してる人だか未だに知らん。ググる気もせんわ…
勘が良ければどうでもいい人のことはアンテナに引っかからないもんだよw
ただ養老とか茂木は知ってるんだよなぁ。
これに関してはやっぱり最初は騙されたというか勘が悪かったんだな。
ことえりとKeyHoleTVの人
個人をP2Pで繋いでGoogleのサーバーに対抗するとか言ってたけど
次の週にひろゆきにそれだとプロバイダが死ぬって言われてた。
地デジだと3秒の遅延があるから安全保障上問題があるんだってさー
p2p…数年前までMXとnyにはまってたのを思い出して鬱
何で鬱になるのかがわからない。
自信もってやれよ
KeyHoleTVもP2Pなんだよね
984 :
無名草子さん:2009/11/15(日) 14:54:52
>>977 茂木よりまともな論文も出してるしマシなんだがな。。。
986 :
無名草子さん:2009/11/15(日) 15:20:05
>>968 無申告は確定して還付される権威を行使することもしていないわけだから
脱税とイコールではないし、すべてが申告漏れよりも「悪質」とは言えない
仮に、茂木健一郎が数億もする機器を自費で買っていて実験していたとしたら
必要経費が大幅に認められて、源泉徴収されていた分が還付されたはずなのだから
もっとも、茂木健一郎はテレビタレント兼雑文家であって「学者」ではないから、
実質的に「脱税」と同じになるわけだが
987 :
無名草子さん:2009/11/15(日) 19:55:13
三橋貴明を読みなさい
988 :
無名草子さん:2009/11/15(日) 19:59:25
新書を出したら読んでやってもいいよ
三橋読む暇あれば岩田大竹梶井読め
積ん読の広井良典を読み終わったらな
広井良典って最近のは読んでないんだけど、
だんだんオカルト化していってないか?
>>967 何を根拠にしてるかわからんが、さんまのまんま
に出演していたときは、まさに芸だったな。コンパですぐ使える的なw
ついでに、脳科学って科学的なのかとも疑ってしまった
>>991 世の中にスピリチュアルなものを信じている人々がいる、というのは事実で、
彼はその現実を繰り込んだ社会を構想しているのだと思う。
これは本人がオカルティストであるかとは別の問題。
…と今は思ってるけど何せまだ積ん読。
読み終えて様子が違うようなら追ってご報告いたします。
994 :
無名草子さん:2009/11/16(月) 01:36:42
もう新書ってジャンルはダメだろ。
このスレも次は無しな。
広井王子読むわ
次スレもあってよかった〜
うめるか
梅
一輪一輪
ほどの
1000
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。