3 :
無名草子さん :2009/06/22(月) 22:32:04
あった!あったよ!
ただ、カフカ以降の春樹は、文学というお花畑で遊んでいるにすぎない気はするな。 ま、どっちかつうと、もともとそういう傾向のある作風だったが。
>>4 多少そう思う時期のズレはあるけど、それは同感
前スレの生活実感みたいなことで言うと、第三の新人だか内向の世代だかと共通する部分があるんじゃないかと思った あるいはアメリカのミニマリスズム文学とかな
春樹が会社勤めしていたら、会社実感も書けたかもしれないのに残念。 案外ないんだよねえ。リアルな日本企業小説って。
村上春巻
9 :
無名草子さん :2009/06/22(月) 23:05:57
ミスター・マラカモ
11 :
無名草子さん :2009/06/23(火) 01:16:58
うん、無理だと思う。 群ようこに医療過誤を題材にした小説をかけとせまってるようなものだ。
ウォームアップで書いてるというよりも 現在の春樹は本気で書いてカフカ程度しか書けない。 もう終わってる
羊後から終わってると言い続けられてる作家だけどな。
14 :
無名草子さん :2009/06/23(火) 04:33:30
色々問題はあるとは思うけど、現実逃避したいなぁって時は最適な小説だと思う。 さっきカフカを読了して、そういう感覚は味わえたし、、、まぁ学校は丸一日サボる事にはなったけど
エンターテイメント感は強くなってきてるよね、なんか。 でも一貫して漂ってる雰囲気はやはりほかにはないと思うよ。 透明感というかなんというか。 個人的には性描写はとくにってかんじだけど、対象が幼いイメージというのだけが違和感ある。 カルトとかの異常性を強調するためかもしれないけど、それなら教祖だけにして、天吾とは無関係でいてほしかったなあ。
17 :
無名草子さん :2009/06/23(火) 12:03:35
1Q84だったらノルウェイの森のほうが比較にならないぐらい好き
今日の朝日朝刊、1Q84の特集記事があるね 森達也は「続篇はありえない」と語ってる
>>19 そうなんだ。
でもそこは作者本人しかわからないとこですね。
どっちに転んでもいいような終わりにしてるように思えるけどね。
もともとは、今までで一番長いって作者が言ってたわけだし。
個人的にはもう少し続きが読みたいす。
21 :
無名草子さん :2009/06/23(火) 21:15:13
馬鹿な私でも森達也さんは続編が出たら必ずまた便乗してくる事は解る
>>20 >もともとは、今までで一番長いって作者が言ってたわけだし。
もともとは? どこで言ってたんですか?
22です、ありがとう!
森も村上も両者ともオウムに取材してるね
どうでもいいけど女性自身に1984年時の春樹が載ってた
ミクシ日記からこぴぺ
クーリエ・ジャポンという雑誌に掲載されていた村上春樹のインタビュー記事から
http://courrier.jp/contents/courrier057.html ・ 僕が本を書くスタイルは、自分について語り、探る事
・ オリジナルでなけれるば書く意味がない
・ 偽のレンガで真実の壁を作る事が僕の仕事
・ 書くものは即興的で、刹那的
・ 読者は物語を固有のものにする権利があるし、読者と著者は対等
・ 言葉は道具、日本語の美しさににこだわる文壇は嫌いだ
・ 日本のメディアには出ないのに、外国の取材に応じるのは日本の作家として紹介され、日本の文化を伝える役割を僕ができると考えているから。文化交流のため。
・ 『ライ麦畑でつかまえて』と『ノルゥエイの森』が似ていると指摘されるが、それは僕には分からない。なぜなら、出版してしまった本は、もう読まないから。
・ 朝4時に起きて本を書き、8時に走る、これが僕の生活のスタイル。
ねじまき鳥だって、二部で終わりと言われてたところに、 三部が出たんじゃなかったっけ
>>27 下から3番目
海外のメディアに出る理由は書かれてるけど
日本のメディアに出ない理由は書かれて無いね
日本の文壇、メディア、に対してはもう修復し難いとまで言っていい不信感を持ってるからねこの人
日本の文化を伝える使命感を持つならば 日本語の美しさを伝えることは避けて通れないのでは ないかなと思ったけど、どうなんだろう。
>>32 同意。結局なんかいいとこどりしてるんだよな。この人。
てか、今風ゆとりと同じわがままの先駆なわけだ。
てかさ、日本語の美しさにこだわっている日本文壇とやらが いかにも日本的であって、それは結局日本の長所、文化とも不可分な 感じがするんだよな。(おりゃあ、ネットウヨじゃないぜ) それを否定して、日本というのはちょっと無理があるとおもうな。 しょうじき、春樹は米文学の亜流という感じがするけどね。
著作は全部英語でやれよもう
英語読めて日本語に訳せるからといって、ネイティブレベルで書けるとは限らない、というか、大抵は無理
日本の文化といっても日本語そのものというより、 日本の風俗や日本人特有のメンタリティとか、そういうものを 伝えたいのかもしれない。
自分の小説世界のような、日本文化のハイブリッドなところ、折衷的なものを伝えたい。 言葉はあくまでも伝達の手段に過ぎない。 よって日本文化としての日本語の美しさについては興味がない。
いやあ、本当に日本って便利な概念ですね
>>40 > 小川洋子による「風の歌を聴け」の書評がすばらしい件について
そりゃ小川さんも信者だからw
>>11 亀レスごめん。
> 群ようこに医療過誤を題材にした小説をかけとせまってるようなものだ。
超ワロタ。
オイラも村上信者だったな 1Q84読むまではね。 あれを読んで小説家村上に対する信頼を失った。 今となっちゃ小川洋子の方が好きだ。
小川洋子は「貴婦人Aのなんとか」しか読んだことないけど、同じような 作風の感じがしたな。ちょっと斜めに現実見てるところとか、非現実的な 人物、できごとが起ることとか。 タイトルもなんか感じが似ている。顔も似てるかもしれない。
2巻目の途中ですが、なんだか読むテンポがおそくなってきた。。 青豆は命がけで一生懸命だけど、天吾はのんきダネ。 いつも電話まってるばっかでらくちんだのう。。
47 :
無名草子さん :2009/06/25(木) 11:04:23
荒らしが立てた糞スレの方は駄レスがこれでもかとつくのに 肝心の作曲家の本スレが全く伸びないのが俄の限界を物語っている クラシック板にクラシックと関係ないスレを立てた俄は氏ね
小川の女主人公は酷いのばかりだが自分が性格悪いの自覚してる 天吾みたいに真摯で誠実な自分を装って酔うよりマシ
50 :
無名草子さん :2009/06/25(木) 14:56:32
天吾は自覚無いまま自己正当化、全て奇麗事にして欺瞞だらけ 頭良くてもそういうやつがカルトに嵌る典型というお話。
>>46 同じでした。1冊はバッと読んだけど2冊目は何日もかかった。
天吾は魅力的です。高校の先生を思い出した。
53 :
無名草子さん :2009/06/25(木) 19:18:10
卒業というか初期の村上は好きだけど90年代以降の村上は好きじゃない 全部読んでるけどいいと思ったことがない
54 :
無名草子さん :2009/06/25(木) 21:56:38
日本のメディアに出ないのは、顔バレしたら住みにくいからだって言ってたよ 実際そうなんじゃないかと思える
NHKの春樹マンセー報道よりクソ週刊誌のほうがよほど説得力あるのが笑える。。
春樹はNHK嫌ってるのにあえてマンセー報道してるのが笑える
春樹信者の知能指数の平均は84と言いたかったのだろう。
先に書いておくと私は村上春樹作品が嫌いです。たいして読んでもいないのですが。 作風もそうなんですが、一番気になるのは性描写がなまめかしすぎるというか、 割と長いこと。あそこまで書く必要があるのかなと。 あれを「書ける」事自体で、この人の品性というものが 出ているような気がしてならない。 性描写はこの人に限った事じゃないけど、だからこそ、 なんでこの人の作品が世界的にも受けてるのかが分からない。 よく「今の村上春樹はだめだよ。昔はよかった」という意見を見ますが、 そんなに以前の作品はよかったんですか?読みもしないでこういう 事を聞くのはどうかと思いますが、それはどういうあたりなのでしょうか?
おそらくまだ、彼の著作を新鮮なものとして受け止め得ていたからでしょう。 ある時期から、何でも書けば売れるようになったので、自分に甘くなってきたのでは。
近くの本屋モンキービジネスもクーリエジャパンも置いてない
>58 自分で読みもしないで2ちゃんの意見で決めるんですか。 あなたの品性も人の事言えますかね。 自分の感性で読書しないなら何読んでも同じじゃない?
2ちゃんがすべて
カズオイシグロがNHKに出てた 好きな日本語に「もののあわれ」という表現がある 訳すと日常にある哀しみとでもなるのでしょうか 好きな日本の文化の多くで鍵となる概念だと思える 小津安二郎の東京物語や村上春樹の小説にはもののあわれがあると思う
ま、春樹の作品は横文字が多いが、ひらがなの世界って感じがする。 三島とかは漢字の世界。カタカナったら古いけど宮沢賢治とか稲垣足穂か。
65 :
無名草子さん :2009/06/26(金) 18:11:44
村
『風の歌を聴け』が掲載されてる1979年発行の「群像」を古本屋でたまたま手に入れました オークションに出してもいいと思ってるんですが全く価値がわかりません 『風の歌を聴け』の初版本と比べてどうなんですか?
67 :
無名草子さん :2009/06/26(金) 18:18:37
,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | 静かに本を読みたいんだ。 | ⊃ | 邪魔しないでくれ。 \ ー /
68 :
無名草子さん :2009/06/26(金) 18:26:15
,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | あんなものにはなりたくない。 | ⊃ | つまり僕はゴムの樹ではないし \ ー /蜘蛛でもない。 わたしは移動する。ゆえにわたしはある。 (※僕はデカルトも読んでいる。当然さ。ふふん)
>>66 あなたが古本屋でその群像を買った値段じゃないの?
>>58 「○○は今より昔の方がよかった」
これは通ぶりたいキモオタが使う常套句だから。どの分野にもこういって通ぶりたがるやつはいる。
例え、今のものの方をおもしろいと思ったとしても
とにかく「昔の方がよかった」
こういうことで「俺は周りとは違って見る目あるんだぞ」と。
,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | 静かに本を読みたいんだ。 | ⊃ | 邪魔しないでくれ。 \ ー / ネットが気になって気になって頁が進まないよ。 (※僕はちょっと老眼もある。当然さ。うふふん)
72 :
無名草子さん :2009/06/26(金) 20:16:52
ノーベル賞取ったらその雑誌2万まで出していい マジで
隣に座った人も1Q84を読んでいた! という人がちらほらいてびっくり 本当に売れているんだなあ
74 :
無名草子さん :2009/06/26(金) 20:38:47
135万部越えたらしいけど アマゾンはまだ在庫なし いつまで待たせるんだろう
145万部だよ
77 :
無名草子さん :2009/06/26(金) 22:18:25
>>63 それはわかるな
無常観みたいなのは凄く強いよね春樹の小説は
昔のエッセイでも方丈記について語ってたな
それと、昔を知らない人間は「昔の方が良かった」と言うことすらできないから、
昔を支持する人間をキモオタ扱いするんだよなw
>>66 俺も持ってるよ
ってゆーか初期の春樹の掲載雑誌はコンプリートしてる
街と、その不確かな壁が載ってる文学界とか
羊をめぐる冒険一挙掲載の群像とか全部残してある
売るつもりはないけどな
生まれる前の雑誌って珍しー 見たいかも
>.78 俺も不確かな壁は大昔の文学界の掲載号を図書館で取り寄せて全部コピーした あれ、世界の終わりと読み比べるの面白いよな あと、全集にも収録されてない掌編小品とか多すぎ スプートニクの原型みたいな人食い猫なんかは全集に入ってたからいいものの・・・
なんかそろそろこのスレも元に戻ってきたな
あと3ヶ月たてばまた盛り上がるよ^^
なぜ? ストックホルムから便りでも届くってのかw
今回ラジオでもすごい取り上げられてるみたいだよね たまたま森本毅郎聴いてたらなぜか漱石と春樹が比較されてたw
86 :
無名草子さん :2009/06/27(土) 01:38:53
ヤナーチェクなんぞ一枚も置いていなかったCD屋に何故か1Q84コーナーが設けられていた件
鼠が死んでキキが死んでマイケルが死んだ。次は何が起こるんだろう。踊るんだよ、それもとっても上手く踊るんだよ
僕はプリンス派なんだ
>>87 マイケル引き合いに出して上手く踊ることなんてできません
盆踊りでも勝てる気がしない
84のぉ?がとっても気持ち悪い
91 :
無名草子さん :2009/06/27(土) 20:22:02
村上さんはフィッチジェラルドの「グレート・ギャッツビー」を 何度も読んだといっていますが、それは村上さんも 華麗なる成功をめざした、ということでしょうか。
ようやく1Q84読んだけど、なんか凄く説明的になってるな すくなくとも今までの長編よりはずっとわかりやすい 今までの小説では青豆パートに当たる部分は書かれなかったと思うし、 主人公の心情なんかも、だいぶ直截的に書かれている印象
小説読みなれてない人って予想以上にいるから配慮したのかもね 太字傍点も気分なのか意識してなのか知らんけどえらく多いしね 世界の終り〜みたいなシンプルで、でもすっと入ってくる書き方が 自分はやっぱり好きだなあ
94 :
無名草子さん :2009/06/27(土) 21:08:08
章だてが上手だと思った 誰でもがんばれば集中してよめるくらいの長さ 「村上春樹」てブランド名で売れる、と本屋さんが言ってた 他のどんなのでも全然、たちうちできないって
まだ来ないとこもあるよ。 小さい本屋には回ってこないのかな。
一ヶ月で7刷だってさ
ぬるい本読みのオレとしては、今回のは読みやすくてよかったけどな 総合小説というのはよくわからない 単純に主人公が2人いるから、その分広くなったというくらいの感じしかない
マイケルギルモアの心臓を貫かれて、今日読み始めた。 何やらねじまき鳥と並行して翻訳してたのね? ねじまき鳥も読み直してみようかな…。
自分は国境の南、太陽の西が読みたくなった 未読だけど新作と純愛つながり?であげてる人多かったし
総合小説を書くにしては、春樹の見方は一元的、主観的すぎると思うな。 一度、自分の作品世界を壊す、否定するぐらいの気魄がないとむりっぽ
初の三人称の長編といいながら 書き方はほぼ一人称だしな
本来なら三人称は神視点であるから、総合小説とやらを書きたいなら、 現代風自己愛的一人称は捨てなければいけなかったちゅうところまでは正解と思うんよ。 ところが、春樹の作風、つっか今までの世界観は、自己愛メインで 多くのことを排除していたからなあ。ちょっと板についてない。 真の意味での老人、老いとかも書いたことないし。
103 :
無名草子さん :2009/06/28(日) 01:43:16
セックスから先に進んでないじゃない、この人
よく一緒に寝ていた女の子が妊娠した。やれやれ。
105 :
無名草子さん :2009/06/28(日) 10:04:07
春樹さんって、お父様は去年なくなられたそうだけど、お母様はまだご存命なの?
外国での評価が高いというのは、 日本の一部の読者が強烈に感じる もってまわった自己愛臭のようなものは、 外国読者には感じられないからなんだろうか?
国内でも評価高いだろ 売れてる分、否定する人も多くいるだけで
>>106 何言ってんだよ。外国人のほうがもっと自己愛的だぞ。
日本人は何のかのといって、まだまだ自己犠牲精神旺盛、旺盛。
外国の連中のほうが「俺は実はすげえ存在」ってパラノイヤみたいな奴が多い。
109 :
無名草子さん :2009/06/28(日) 12:54:41
日本人は場を大切にするので、春樹のように場を考えない発言や登場人物が好まれない。
ずっと読んでてわからないことがあるんですが 1973年のピンボール内で 双子がラバーソウルのレコードをかけたとき、どうしてあんなに不機嫌になったのでしょうか。 ラバーソウルのリリースは1965年となっているので、その当時の嫌な思い出があったのか。 それとも当時と1973年時の変化を比較してしまい、いらついているのでしょうか。 よろしければ教えてください。
春樹は嫌いな物の説明をしないって、ずっと読んでるんだから分かりたまえ。 「ねじまき」の最初に「あじさいの花が嫌い」と言ったときはすぐなぜか分かったが。
>>110 それは非常に良い質問ですね
直子はピンボールに登場します
さらに名前は伏せられてるけど風でも触れられています
四部作ではラバーソウルについて直子と絡めて描かれてはいません
しかしノルウェイを読んでみてください
直子とラバーソウルは分かち難く結びついてるのです73年は直子が死んでからまだ三年、傷もまだ生々しい
113 :
無名草子さん :2009/06/28(日) 15:00:50
今更ながらノルウェイの森読んだが、いちいち説明が長すぎる。 もっとスピーディーに話進めろよとイライラする 主人公も明らかなヲタクなのに次々の女を食っちゃって違和感あるじ
114 :
無名草子さん :2009/06/28(日) 15:03:07
まあ1Q84に比べたらどれも展開早いけどなw
春樹のは、説明が長いんじゃなくて描写が長いんだよ。 むしろ、説明はいい意味でも悪い意味でもしてない。
念のために補足 ノルウェーの森はラバーソウルの中に収められている曲です
117 :
無名草子さん :2009/06/28(日) 15:18:00
1Q84の官能シーンはどんなことが書いてあるんですか?
118 :
無名草子さん :2009/06/28(日) 15:20:53
感応シーンが書いてあります。
どんな過激なことをするのですか?
>>115 してるよ。
描写が続いていれば、読者は違和感を感じないし、物語から投げ出されたりしない。
1q84では初めて?描写じゃない解説が、突然混じってくると思った。
説明、という表現がまずければ、
作者の目線。天吾目線、青豆目線、それぞれの心が見る世界、
それに作者が思う世界が、ぞわ〜っと被さってくる箇所がある。
あれは計算か綻びか、自然な衰亡かわからない。
あるいは。総合として、時代が作者をも呑み込んだ、現象かな?
と感じた。
121 :
無名草子さん :2009/06/28(日) 15:32:29
>>119 あなたがしそうなこと。人間がしそうなことをたくさんする。
エロシーンは放送禁止用語とか使ってますか?
>>119 おまいがしたいけどできないでいることだよw
124 :
無名草子さん :2009/06/28(日) 15:36:47
130万部だって? 1Q84てもはや社会現象だな 今日も読んでいる日本人が全国にいるかも
主人公はエロゲーの主人公みたいな奴ですか?
ドラクエやFFみたいに黙って数百万本売れるんじゃなくて 過去の遺産と洗脳メディア総動員あげての百万部だからねえ…
ノルウェイのほうがエロゲっぽい
>>120 >1q84では初めて?描写じゃない解説が、突然混じってくると思った
それはやっぱり「カラマーゾフ」のような総合小説を意図したからなんだろうね。
上でも言ってたけど三人称、巨視的視点をとったのもそれが理由だろうと思う。
しかし今までの村上って、いわゆるハードボイルドスタイルだったんだよな。
つまり価値観とか感情を作者が描写しない。天然か意図的か、
本当に価値観や感情があるのかないのか知らないけど。
それが急にドストエフスキー的な大解説、葛藤、激突を展開できるのかつうたら疑問。
そうするのは内的要請というよりも、趣味的なものという感じもする。
ノルウェイの森がハードボイルド? 初めてきいた いろんな人がいろんな見方をするんだ…
文学におけるハードボイルドスタイルというのは、テレビの刑事ものみたいなのを 言うんじゃないんスけどね・・・
131 :
無名草子さん :2009/06/28(日) 16:00:23
>>120 時代が作者を飲み込む、って何? わかりにくい
読んでいると性欲がわいてきてムラムラしてきませんか? 主人公は手淫とかはしますか?
春樹は自分に影響を与えた三大小説として「グレートギャツビー」と 「長いお別れ」と「カラマーゾフの兄弟」をあげいてるけど、前者ふたつは ヘミングウェイを軸に、いわゆる「ロストジェネレーション」の産物= ハードボイルドスタイルでつながっている。てか、自分は春樹の作風は、 意外とヘミングウェイの「日はまた昇る」の影響が強いと思うんだけどね。
死ぬ前に自伝出してほしい。村上春樹という人に興味があります。
そういや、村上春樹ってこういう人だったとかいう第三者の話ってのも あまり聞かないね。
>>135 誰かと思ったら島田雅彦か・・・
哀愁ただような
片岡義男はなんて言ってるんだろう。 この人のほうが自分は好きなんだが。
島田は昔から春樹に敵概心を燃やしてる人だからw まるで大宰に難癖つける三島みたいに
大宰冶
141 :
無名草子さん :2009/06/28(日) 19:08:56
村上春樹のデュランデュランへのファンっぷりは異常。
142 :
無名草子さん :2009/06/28(日) 19:23:28
ボブ・デュラン
143 :
無名草子さん :2009/06/28(日) 20:16:23
144 :
無名草子さん :2009/06/28(日) 20:20:35
やれやれ
新潟でエロゲ三昧の生活送ってたら春樹の小説がよく理解出来てきたようた感じがする
>>135 乙。島ダン相変わらずだね、PH入れる必要があんのかよwと小一時間…
やれやれ、また島田雅彦の圧勝だな
「優しい左翼のための喜遊曲」しか読んでないけど、なんか春樹に似てたぜ。 深さが素敵なほどなく軽薄度数が高かったが。
150 :
無名草子さん :2009/06/29(月) 00:41:55
そろそろ道尾秀介の圧勝
ミステリこそもっとも人間を描くに向いたジャンルと豪語した男だからなw
島田雅彦は一体何処がいいのか全然解らない。
どの本屋もまだ売り切ればかりだよ ふかえりが出てくると綿矢りさタンを思い出す。惜しい才能を亡くしてしまったなぁ
154 :
無名草子さん :2009/06/29(月) 16:32:29
島田雅彦は顔がいいね。 村上春樹の小説の主人公が島田雅彦みたいなイケメンだったら、まだリアリティがあるんだがね。
でも島田のナルチシズムはさまになりすぎているというか、現実的である分、 作品の中に投影されると弱い気がするんだな。
156 :
無名草子さん :2009/06/29(月) 17:45:55
島田雅彦イケメンだね。今度読んでみよ。
157 :
無名草子さん :2009/06/29(月) 17:51:53
春樹は顔も不細工だし、自分を正当化してばかりで気持ち悪い。
まあ、文学ってのは自己肯定だから
159 :
無名草子さん :2009/06/29(月) 18:17:37
村上春樹って、人のためになることを、まったくしなさそう。 そのくせなに自分を正当化することばっかり言ってんだよ。
160 :
無名草子さん :2009/06/29(月) 18:43:22
島田雅彦の完全勝利 しかし本当に勝ったのは阿部和重
162 :
無名草子さん :2009/06/29(月) 18:57:05
島田雅彦って案外女にもてんのではないか。 勘だが。
正直、文学者ってモテナイ気がするけどね。 堕罪なんかモテタ感じだけど、彼が文学者以外になってたらもっとモテてた気がする。
164 :
無名草子さん :2009/06/29(月) 19:11:25
,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | やれやれ | ⊃ | \ ー /
島田雅彦は自分でゆうほどイケメンとかの部類じゃないと思うけど 屁理屈の立て方のお手本にはなった
166 :
無名草子さん :2009/06/29(月) 19:40:15
島田雅彦は自分でゆうほどイケメンとかの部類じゃないと思うけど 屁理屈の立て方のお手本にはなった
168 :
無名草子さん :2009/06/29(月) 19:44:25
,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | | ⊃ | \ ー / 島田雅彦は自分でゆうほどイケメンとかの部類じゃないと思うけど 屁理屈の立て方のお手本にはなった ,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | | ⊃ | \ ー / 島田雅彦は自分でゆうほどイケメンとかの部類じゃないと思うけど 屁理屈の立て方のお手本にはなった ,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | | ⊃ | \ ー /
169 :
無名草子さん :2009/06/29(月) 19:54:29
やめなさい恥ずかしい!
170 :
無名草子さん :2009/06/29(月) 20:16:57
島田雅彦は好みだ
前スレからここまで読んだが、豊崎由美の圧勝と言うしかない
島田雅彦のはロココ町しか読んでねぇけど、 それ読んだだけで取るに足らないクソ作家ということは全て悟った。
>>162 奴はフリしてるだけだが、古井氏は本当にモテる。
176 :
無名草子さん :2009/06/30(火) 07:37:48
島田より春樹の小説を読んでいるときの方が面白いが、 総合的には(顔も含め)島田雅彦のほうが上。
えー。 村上春樹はたしかにブサイクだけど、島田って人もちがった意味で顔きもちわるいけど・・。 物書きの顔ではあるけどね。。 わたしはやだなあ、こお顔つき。
初めて春樹の写真を見たときは衝撃を受けた
>>178 わたしも。
でもよしもとばななの顔みたときもショックだった。
180 :
無名草子さん :2009/06/30(火) 11:53:01
太田光の圧勝だな
181 :
無名草子さん :2009/06/30(火) 12:01:44
太田も不細工だな。
182 :
無名草子さん :2009/06/30(火) 12:09:31
午後の最後の芝生には「おまんこ」という言葉が出てこない修正バージョンがある
183 :
無名草子さん :2009/06/30(火) 12:39:42
よく言われてることではあるけど、この人、近田春夫そっくりやなと思った。
デビュー当時の写真ですごいカッコイイの見たけどなあ。 ポロシャツ着て、目がすごい生意気そうで。 同い年だったらきっと好きになってた。
>>91 フィッツジェラルドの翻訳多いよね。好きな作家なのかな? もしかしたら
ゼルダつながりかなと、なんとなくだけど感じたことある。
188 :
無名草子さん :2009/07/01(水) 20:34:15
>>172 意味わかんない前スレ見れないし。豊崎由美てだれ?
189 :
無名草子さん :2009/07/01(水) 23:27:43
今日書店に少年カフカが置いてあって、遅ればせながら購入しましたでごんす。
少年カフカ発売日に買ってなんでこんなの買ったんだろって 後悔してほっといたらいつの間にかどっかいっちゃって 今回の新作読んでたらああやっぱり取っておけばよかったって そんなだから春樹の小説も今の時点では糞だけどそのうち読みたく なっちゃうかもって未だに捨てられないで保管しちゃってる自分
192 :
無名草子さん :2009/07/02(木) 21:35:25
a
>>186 春樹って結構太い声してるな
英語あんまうまくないね
194 :
無名草子さん :2009/07/02(木) 23:12:46
195 :
無名草子さん :2009/07/03(金) 01:43:51
>>146 新潟在住か? なら6月29日付けの新潟日報を見てたもんせ。
前日開催の「村上・笹川流れトライアスロン大会」の記事を。
そんで今年は参加したのかどうか、おせーれ。
児童ポルノ法的にはカフカと1Q84ってアウトじゃね?
>>196 トトロ→サツキとメイが風呂入ってるからアウト
ドラえもん→しずかちゃんが風呂入ってるからアウト
エスパー魔美→14歳がヌードモデルやってるからアウト
サザエさん→ワカメちゃんのパンツでアウト
カフカは15歳の少年(自意識過剰で友達なし)がおばさんとセックスしてるからアウト
1Q84は女子高生とセックスしてるからアウトだな
あれ?源氏物語ってやばくね?2千円札発禁だな
198 :
無名草子さん :2009/07/03(金) 13:05:13
>>177 >物書きの顔ではあるけどね。。
へー、物書き顔の類型てあんの。原島先生はんなこと言ってなかったが
199 :
無名草子さん :2009/07/03(金) 14:56:34
>>197 ロミオとジュリエットも14才と16才でやってるから日本では発禁。
映画もハッセー当時16才胸だしアウト。
東国原って風俗で未成年からサービス受けて取調べ受けてるんだよな それを担ごうってんだから自民もバカだな
>>191 インタビューしてるのスペインの雑誌です?
ああいう顔の村上さんが書くから、何か意味が有るんだろう。石田衣良みたいな 分かりやすいナルシチズムじゃないっつーの。
ナルチシズムっていうよりコンプレックスの裏返しっていうか
>>195 某ブログで参加したらしいとありましたよ
サイトの記録を調べたらわかるんじゃないですかね
お前らひょっとして、村上さんがイケメンだったら貪るように読むのか?あーそうですか でもよく考えたら、俺は男だけど、よしもとばななの本なんか、あんまり読もうとは 思わないもんなー。綿矢とか金原だとつい読んじゃうけど。そーゆーもんか
207 :
無名草子さん :2009/07/04(土) 00:16:36
村上春樹と比較対象になるのは 川端・三島・谷崎 しかし彼らが日本人を代表しているかといえば、さにあらず。 国内でもエキセントリックな人々を描いてきた それと村上を比較するってことは… 外国の連中の錯覚によって、いまの村上の地位があるわけだから 村上は三島嫌いを表明している場合じゃないだろ
川端康成いわく「ノーベル賞は三島君のおかげ」 村上春樹いわく「エルサレム賞は三島君のおかげ」
村上春樹「ノーベル賞なんか取ったら脳が減るからごめんですね」
211 :
無名草子さん :2009/07/04(土) 01:28:19
ノーベル賞とるかもしれないって長く言ってるけどガセだと思う。
春樹は辞退しないしょ エルサラム賞すら辞退しなかったのだから
213 :
無名草子さん :2009/07/04(土) 02:16:20
214 :
無名草子さん :2009/07/04(土) 08:04:47
ノーベル賞の授賞式で「こんなものいるか〜!」とか叫んで、 トロフィーを床に叩きつけたらカッコイイのにな。
やれやれ
エルサレム賞をもらったところを見ると アラブではあまり売れてないのかな?w やっぱりアメリカの息がかかってないところではダメか?w やれやれ
217 :
無名草子さん :2009/07/04(土) 10:58:02
>>214 トロフィーじゃない、メダル。
メダル型チョコレートを土産に持ち帰る、それと一億円。
一億円を現金でうけとってそれを壇上で高く掲げながら
「ガザ地区のために使ってほしい!」と叫んだらカクイイ!
片方だけ支援するのは駄目じゃんw ノーベル文学賞なら世界全部とか人類とか言わなきゃ
まともなサラリーマンの俺が本屋に行ったらいつも売り切れてる件について 夕方まであったんだけどねって2回言われた><
220 :
無名草子さん :2009/07/04(土) 14:14:10
>>207 フーン。
村上春樹が変名つかって出場したか
そうじゃないなら
>>171 に出てるブロガが真っ赤な嘘つきか、どっちかだなあ
まさか一般とは全然別の特別枠で出たとか? ノーベル文学賞候補者枠…w
>>219 先週の日曜以降はどこでも積んであるけど
>>221 お前のどこでもって
おもちゃ買ってもらえない子供が
「みんな持ってる」ってのと同じじゃないかw
223 :
無名草子さん :2009/07/04(土) 18:02:14
村上春樹読者なんて殆ど所有欲だろ。
>>219 書店員より。
じゃあ注文しますっていってくれれば、入荷したら取っておくし電話案内もするぜ。
でも、そろそろ地方でも品薄解消されてきてると思うぞ。
226 :
無名草子さん :2009/07/04(土) 20:11:44
>>220 5月末発売で、この騒ぎの渦中、まさか本名で走るとは思えないな。
変名だとすると奇妙な話だ、
>>171 のブログによれば
http://baco.jugem.cc/?eid=1036 >無事制限時間内に完走して、ちゃんと順位がついていました。
>凄い60歳です。
新潟日報が村上春樹の変名をあばいて掲載したことになるなw 地方紙はリンクしているから
他紙や他マスコミがそれを嗅ぎつけて話題にしないはずがない。
さしずめ「話題沸騰の1Q84ー作者は涼しい顔でトライアスロン」とかなんとか…。
他では毛筋ほども聴かない、見かけない。
しかも
>>171 はその日の日記を同夜UPしているところをみると
誰かにブログを振り向いてほしいブロガー当人と推理したが、
どうよ?
ミクシによるとラジオで久米宏が新作絶賛してたらしい 久米流の解釈、ウンチク満載だったらしい
230 :
無名草子さん :2009/07/05(日) 04:51:24
231 :
無名草子さん :2009/07/05(日) 07:35:03
村上春樹って一冊読んだだけで、この人ちょっとええとこの一人っ子なんだろうって分かる。
なぜ228は227とほぼ同じリンク張ってるだけなのに得意げなんだ?
234 :
無名草子さん :2009/07/05(日) 16:09:19
もう200万冊突破したか
>>228 まじ? 日本にいたんだ。意外だな。今頃はヨーロッパかアメリカの避暑地で
のーんびり走ってるかと・・・発売後の煩わしさをとおく離れて
昔エッセイで、マラソン大会に出るときはいつも偽名と 書いてたけど、本当に村上春樹なのかな。
1Q84 をきっかけに、カフカ、ねじまき鳥・・・と遡って再読(何回目?)した。 世界の終わりと は、あまり好きじゃなかったんだけど、やっぱり昔の作品は、 力があるのね、どこか。最高は、羊だと思うんだけど。 で、ダンス×3で、いつもの如く、鬱にはまった。
地方新聞の日曜版のみ掲載の 風の歌 村上春樹の物語世界 読んでる人いますか
>>238 最初から毎週読んでる。スクラップにはしていないけど。
春樹の写真が毎週出るので、楽しみにしている。
作品の解説も詳しく、興味深いですね。
240 :
無名草子さん :2009/07/06(月) 06:51:15
.-‐ """''''''-- 、 / \ / ノレりノレノ''''''\ i i ノ ノ' 'ヽ,, ミ | | たとえばアメリカでは、よく恋人や夫に対してハニーとか ミ | ノ'$$$$ | |$$$$ヽ ミ | マイハニーという呼びかけをしますが、これもそうです。 ミ | -・- ) ( -・- | | <中略> (|| ) ( ( / アメリカ人にとって蜂蜜とは気持ちいい上品な甘さとして ( !’ ノ(o o,)丶. ! < 位置付けられているからです。 ( ノ ,U, ( ! \ その他、スイートホームとか、ホテルのスイートルームも ヽ ノ~~~~~'~~~'丶, / | 同じ理由で名づけられたのでしょう。 ヽ ~''' '' 、ノ / ヽ ----- ' \__ \ ノ
241 :
無名草子さん :2009/07/06(月) 07:46:16
春樹の目的は、道徳的な教訓を与えること。コレだね! そんな春樹を、いろんな意味で誰も咎めない。
>>239 京都新聞で読んでる。
あれって誰が書いてるんでしょうか。
昔の写真、カッコイイです。
ねじまき鳥って皮を剥ぎ取られる話しか印象に残ってないな カフカはカーネルサンダースとジョニーウォーカーしか残ってない もう一度読み直してみるか
244 :
無名草子さん :2009/07/06(月) 11:46:27
>>240 ×sweet room
○suit room
次の楽天の監督 村上春樹やってくれないかな?
ねじまき鳥読み終わったんだが、結局、嫁と嫁の姉と加納姉妹の関連が判らん。 教えてエロい人
>>248 加納姉妹は嫁と嫁の姉のメタファー
井戸の壁を潜り抜けることで二つの世界を行ったり来たり
デビュー作からずっと構造は同じ
>>245 ×sweet room
×suit room
suite room
253 :
無名草子さん :2009/07/06(月) 23:41:22
トライアスロン以外 つまんねレスばっか
そろそろスレタイ変更か 「トライアスリート村上春樹ーついでに小説も語ろうー」ちゃんちゃん!
>>257 走ることについて語るついでに村上春樹を語ること26
意味がなければスウィングはない、は読んだときすごいな〜と思った。 音楽についてなかなかここまで書けない。
やっと近所の本屋にも大量入荷した
261 :
無名草子さん :2009/07/07(火) 20:24:32
よし大量に買ってきたまえ
アニメ化まだですか?
それが狙いかーツ
264 :
無名草子さん :2009/07/08(水) 19:08:13
>>258 走る奴かボケ女だけだろ村上春樹個人に興味あるのはw追い抜きたいとか面がどうのとかw
読者は小説に興味あるんで、村上春樹なんかどーだって関係ない。
走る奴はともかくあのブサ顔のおっさん個人に興味ある女なんかいるのかよw
>>264 同意。村上春樹は必ず死んでゆき、
作品は残る。
>>266 では、1q84の続きは不可欠なのでは?
268 :
無名草子さん :2009/07/08(水) 19:51:12
>>266 春樹は墓碑銘決めてるんだな、本に出てた<「走ることについて〜」
「 村上春樹
作家(そしてランナー)
1949−20**
少なくとも最後まで歩かなかった 」
どんな石に彫るんだろうか
安部公房みたく何も彫らない自然石の墓もカクイイけどな
269 :
無名草子さん :2009/07/08(水) 20:36:04
>>268 フーン、そうなんだ?
でも最終的には
1Q4Q−20** になるんじゃないかと…(笑)
1Q84のガイドだか解読本が早速出たらしいが、 昔はよく買ってたけど正直もうこの手の本は読みたいと思わないな・・・
>>270 昔流行った磯野家の謎みたいなもんばっかだしな
それこそネットで適当にググった感想書いてるブログと大差ない
春樹の本を解読できないとかどんだけ馬鹿がこの世に居るんだよw 肥溜めに頭突っ込め低能w
274 :
無名草子さん :2009/07/09(木) 18:52:22
,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | やれやれ | ⊃ | \ ー /
275 :
無名草子さん :2009/07/09(木) 19:12:32
>>268 なんとなくだけど
墓碑銘が決まっちゃったら
もう恐いものなんかないんじゃないかという気が…しなくないわけじゃない
かもしれない
276 :
無名草子さん :2009/07/09(木) 19:52:05
命日にはみんなで墓石に羊の毛糸を巻き付けに行こうな
>>275 あとは場所だけ、とか? 盗掘のおそれが残ってたりw
ハルキストなら太宰のファンみたいに命日に墓参りして聖地巡礼とかしかねないな
墓に合掌して「やれやれ」とか言うなよ
>>279 え、ダメなの?
hideの葬式のフォーエバーラブとかいかりや長介の葬式の「8時だよ」「全員集合」とかみたいなもんじゃないの?
「やれやれ」がダメなら飯島愛の追悼特集のキャバ嬢みたいに羊の皮をかぶって雑誌に載ろうぜ
281 :
無名草子さん :2009/07/10(金) 06:28:07
,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ 僕が君を愛するなんてどうでもいいことさ。 | ・ ・ | 重要なのは、君がいかに僕を愛しているかであって、 | ⊃ | それを世間に披露することさ。 \ ー /
>>281 まえからおもってたけど、この顔文字なにげになごむね・・・。
>>268 の<墓碑銘>見て、一考。
村上氏は、ランナーとしてはアマチュアだよな。しかし
完走するトライアスリートだそうで、凄いと思う。
「少なくとも最後まで歩かなかった」 は
素人ランナーの言葉としては、健気で心をうつ美しさがある。
だがもしプロがそれを言ったら、、恥ずかしいだけだ。
プロの作家でもある村上氏の墓碑銘としては、どうなんだろう?
氏の人生を総括する言葉として、プロ作家としての仕事に結びつけ
補填めいて受け取られる危険性が、ありはしないか。
プロ作家は、提出した作品の質が全てで、
それを歩いて書いたか走って書いたか泳いで書いたかは、無意味。
>>281 超キモw
AAのセリフで書いた人間のセンスがばれるな
285 :
無名草子さん :2009/07/10(金) 13:14:05
,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ 、「孤独と不安を感じさせる壁、 | ・ ・ | あるいは境界を抜けることができれば、 | ⊃ | 別の人間になれる。もっと自由になることもできます。 \ ー / 僕は自分の小説で、そうしたことが起きるのを目指しています。」 、 ーー村上春樹バルセロナインタビューよりーー
チャーリー・ブラウンにそっくり。やれやれ byスヌーピー
287 :
無名草子さん :2009/07/10(金) 20:13:37
http://www.nhk.or.jp/gendai/ 7月14日(火)放送予定
村上春樹 物語の力(仮題)
世界45の言語に作品が翻訳され、ノーベル文学賞の有力候補ともされる作家・村上春樹氏。
新作『1Q84』は2巻合わせて200万部を突破し、文芸書としては異例のヒットとなった。 村上氏は
80年代までは都市生活者の内面を乾いたタッチで描き、若い世代の圧倒的支持を得た。しかし90
年代、アメリカ在住中に起きた湾岸戦争、阪神大震災、地下鉄サリン事件などを経て、作品には
「暴力」や「悪」が頻繁に登場するようになる。そして新作でもカルト宗教やドメスティックバイオレ
ンスなどの社会問題を扱った。新作発表の前にエルサレムで行ったスピーチで「個人の魂の尊厳
を浮かび上がらせるために小説を書く」と宣言した村上氏が、読者に向けて発したメッセージとは
何なのかを読み解く。またアメリカや中国のHaruki愛読者たちを取材し、それぞれの国が抱える
課題や精神状況に対して村上作品が何を投げかけているのかを探る。
(NO.2767)
スタジオゲスト : 松田 哲夫さん
(ブック・コメンテーター)
朗読 : 栗山 千明さん
青木 崇高さん
今年のノーベル文学賞の発表っていつなのですか?
発表の1週間ぐらい前に突然予告されてた気がする
>>287 王様のブランチ(笑)
他に人いなかったのかよ…
私は本当に村上春樹の良さが分かりません 読めば、会話文なんかには非常に惹きつけられるけど それも表面的な告白のような気がしていまいち共感できないというか 河合準雄との対談なんてすごく面白くて いちいち頷いて、彼らの意見に納得するんだけれども それと村上の小説というものが繋がっていかない 一体村上春樹の小説の人気とは何なんでしょうかね 時代性ということなのかなあ
どっちかつうと、ニート的というかヒッキー的というか、 何もできない、しないくせに、どこかで自分が偉いすごいという 現代っ子的な人に共感されるんだよ。 ま、そういう人を悪くいうのも、こちとらが、「フルイ」価値観を 持ってるだけ、という相対性によるものだけかもしれんがね。 ちなみに村上が海外でよく読まれているのは、 実は「自分は偉人」とすかしている奴が日本より海外のほうが多いからだよ。 これは自分の経験でも間違いない。 日本の若者は、あいつらに比べたら、まだまだずっと自己犠牲的だよ。
293 :
無名草子さん :2009/07/11(土) 11:55:58
「偉い」(笑)
俺が言ってるんじゃねえぜw
村上春樹好きな奴って腰抜けばっかりだよな
そうかなぁ。現代っ子(私は30代半ばですけど)って村上春樹を読んでるんですかね。 もっぱら村上同世代(これはちと言いすぎかな)か、バブル世代に読まれてるような気がする。 ニートとかひきこもりってもっと切実ですよ。 生活実態はだらしなさそうに見えるかもしれないけれど、心はそんなふわふわしてない。 自分が偉いとかも思ってはないし、むしろ過度の競争社会に 青春時代を送ってきただけに、自己を過小評価するところがある。 私はホント村上の小説は最近まで読みきれなかったんです。 入り込めない。龍とか山田詠美、吉本ばななもそうですね。
>>284 天下のNHKもだらしねえなあ。
ブックコメンテーターwと朗読で、茶を濁すってか。
国谷裕子が村上春樹にインタビューに行けばいいじゃん。
多分、ノーベル文学賞へのプロパガンダと思うけど、 ストックホルムの委員会はそういうのをむしろ嫌いそうな気がするが。 ま、いかにも日本的現象だわな。
>>292 20代半ばだが、周りで村上春樹読んでる人なんていないよ。
読書するなら大体ノンフィクションを選ぶみたい。
俺は村上春樹のエッセイは好きだけど、小説は学生時代からよくわからん。
それと296さんと同意見だが、ニート引きこもりの連中は
インターネットやマスコミが伝えるイメージだけでは捉えられないと思う。
ステレオタイプなニート像や引きこもりの万能感なんて一部の連中に過ぎない。
一部が目立つからといって単純に一般化はできないということ。
それと、「現代っ子」なんてひとからげに若者を批難しないほうがいいよ。
老害の始まりだから。
必死ではないですけど、別にいいんじゃないんですかね、必死でも 何だかんだ言って、人間って必死でしょ? 文句であれ表現であれ、外に発信する人は必死なんですよ 村上文学ははそう思わせないだけに、もしかすると余計に必死なのかもね
必死ではないんだがなあ。村上ファンでもニートでもないから。 確かに文字だと伝わりにくいけどね。 ここはID出ないから自演に見え可能性もあるし。 ただ年上は基本的に尊敬してるけど、 「最近の若者は〜」とか「現代っ子は〜」と言う年輩の人が苦手なだけだよ。 言い過ぎたら謝るよ。 村上読者は30代以上が多いんじゃないかな? 同年代で読んでる人いないなあ、いわゆるハルキストっぽい人もいないし。
陽子さんが、これからの若い子は夫の本を読まなくなると思うって言ってたけど どうなりますかねえ。そんな事もないような気がするけど。
もういいよ(苦笑)
306 :
無名草子さん :2009/07/11(土) 16:54:11
>>295 「腰ぬけ」とか言われるとマイケルJフォックスばりに切れちゃうぜ
>>302 おまいが50代で、ファン以上の村上ファンで、状態的にはニート同様
2CHしか楽しみのないキモ人間・・・
であることも、可能性ゼロでは無い。何が真実か、会って確かめてみるまでは
全然、まったく、蚤のしょんべんほども、わからない。
ネットには、ことばだけが、ある。
>>300 必死っぽくないw 自問自答してるだけっしょw
310 :
無名草子さん :2009/07/11(土) 17:30:49
>>287 プロデューサーじゃなく国谷キャスターが直接
村上春樹に出演交鈔したら…もしかして取材を受けたかもしれない、に22弗
>>291 あんだけフォロワーや春樹チルドレンがいるんだから
文体がまずわかりやすい魅力なんじゃないのかね
わからんかったらわからんでえーやん。 私だって司馬遼太郎の良さとか全然わからんもん。
村上春樹は合わないって人に限って 伊坂の本は大好きだったりする 個人的にすごく不思議
村上も伊坂も好きだがそれ以上に三島と太宰が好きだ
村上春樹の本を読むと部屋の掃除がしたくなります。
317 :
無名草子さん :2009/07/12(日) 10:30:44
でも、正直、マスコミの反応見てたら、 「売れてる」ばかりわめいてて、あまり内容に言及してないな
青春期の虚無感系作品 ->愛欲系作品 ->(自身のフィジカル面を鍛え始める) ->戦争と日本のアイデンティティー系へ こういった系譜の文豪達の最後って、、、
正直、たまに春樹って自殺するんじゃないかと思うときはあるな
321 :
無名草子さん ◆jPpg5.obl6 :2009/07/12(日) 17:49:06
>>283 なにげに同意できる部分がある。
作品を残す運命の作家が、死んだあとの墓碑銘なんか要るわけがない。
自死の誘惑よりも「如何に自分は死ぬのか?」という問いが、
作家ならずとも自覚的人間には常駐する。その意味では
20代で三島由紀夫の衝撃的死に出あったはずの村上春樹は
20代で太宰治の衝撃的心中にであった三島由紀夫や
20代で芥川龍之介の衝撃的死にであった太宰治のように、
おそらく20代から抱え続けている問いであるはずだ。
「如何に自分は死ぬのか?」・・・本当は全ての人間が自分に問うべき問いだが。
21世紀は既にそのような自覚の下に生きるしかありえない時代でもあるのだが。
>>321 ちょっとちがうんじゃないかな。
ESP細胞で再生医療が実際に可能になるから
くたびれた臓器を取り替えながら生きうる世界が
まもなく開けるし。そうすれば死の衝迫よりは
如何に長い老後を退屈せずに生きるか、が問題にならない?
ほら、
「人生の時間って普通か退屈かのどっちかだ」というでしょ。
明日のクロ現みんな見ようね^^
324 :
無名草子さん :2009/07/14(火) 07:55:12
>>320 ないない。
,,,,,,,,,,,,,,,
/ ,,,, ,,,,\
| ・ ・ |
| ⊃ |
\ ー /
阪神見てたから忘れてた。 どんな内容だったか誰かレスよろ
327 :
無名草子さん :2009/07/15(水) 22:05:15
>>321 自覚的人間だろうと無自覚者だろうと
人は、生きてきたように死ぬ。
そして生誕が自覚できないと同様、死も自覚の域外にある。
心配することはない。なにも。
328 :
無名草子さん :2009/07/16(木) 07:36:11
村上春樹は悪いクスリだ。 早く縁を切った方がいい。 そうでないと村上春樹というシステムから遁れられなくなるよ。
もう手遅れだと思われ
330 :
無名草子さん :2009/07/16(木) 16:15:04
,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ 僕は口から溶解液を吐き出し、 | ・ ・ | 彼女の脚を溶かした。 | ⊃ | やれやれ。 \ ー /
春樹がヤクルトファンなのは両親が阪神ファンだったからです でも巨人が嫌いというところは共通してます
この人が小説に音楽を出すのって、オープンカーでガンガン 鳴っているカーステレオを思い出す。
>>331 子供の頃はナチュラルに阪神ファンだったとか
しかし60年代後半にサンケイファンになるとはかなりのひねくれ者だ罠
334 :
無名草子さん :2009/07/17(金) 01:35:17
巨人ファンって今一番ダサいからな
たまには本でも読もうかと思い、明日買いに行くつもりなんだが村上春樹お勧めを教えて欲しい。 ちなみに読書は殆んどせず。 既読書籍は島荘ほぼ全部と舞城ほぼ全部。 村上春樹はノルウェイの森とハードボイルドワンダーランド。 家にカンガルー日和と回転木馬があり。 あ、村上訳のキャッチャーは読み易かったけど、どっかの先生が訳したヤツの方がクセがあって楽しかった。 以上、こんなのにお勧めを教えて下さい。
>>338 そういや少し前に星新一作品がぱくられたとかで、娘さんが
騒動おこしてたよね ああいうgdgd劇見るとなんだかなあと
おもっちゃう 春樹の場合は今のところは奥さんがしっかり
しきってそうだ
>>338 嫁さんしかおらんだろ
親の親戚とか嫁さんの親戚がしゃしゃり出てきてgdgdになる可能性もあるけど
村上春樹の作品が批判に値するのは確かだけど、 太田が言っても説得力ないな
>>343 必死だな、新潮工作員wwwwwwwwwwwwwww
>>344 必死なのは毎日アンチコピペしてるおまえだろw
俺は批判に値するって言ってるんだ
1Q84も屑だと思ってるよw
太田みたいな文学に関しては一般人、って奴の意見も重要だよ キミの意見と同じ程度には だいたい文芸評論家にも碌なのがいない ゼロ年代的感覚がうんたら、とかいうサブカル批評家もうんざり
ただアンチコピペするだけの人間が何を言ってもね・・・
>>338 夏目漱石の著作権云々言われたら旧千円札とかどうすんだw
350 :
無名草子さん :2009/07/18(土) 01:04:10
それは肖像権
売れてます詐欺、失敗爆死ざまぁ
352 :
無名草子さん :2009/07/18(土) 10:35:43
クローン病の人いる?
353 :
無名草子さん :2009/07/18(土) 16:05:40
>>327 >自覚的人間だろうと無自覚者だろうと
>人は、生きてきたように死ぬ。
村上春樹氏は、書きながら死ぬのか走りながら死ぬのか
個人的にはどっちが幸せだろうか、とふと考えた。
少なくとも病院のベッドでくたばってほしくはないが、
できる限り長生きしてもらいたいものだ。そうすればいつか
月の裏側のコミュニティのティールームで語り合える日が来るかもしれない。
ほんとうに。
これは興味深い
村上春樹がニューヨークで読まれる理由
http://linguamark.com/?p=912 一週間あなた (カズオ・イシグロ) のことをずっと考えていたんですよ。どんな小説家なんだろうって。そしてこういう結論を出したんです。
カズオ・イシグロはイギリスの作家、あるいはヨーロッパの作家というよりも、英語で書く作家なんではないだろうか、って。文学の素材を用意するにあたって、
英語は極めて強力なのです。世界の文学をリードしてきたのは英語という言語だと言うこともできます。特に小説ではそうです。英語を持っていれば、作家は
イギリスを離れても偉大な作家のままでいられます。LawrenceもLaurence DurrellもE.M. Forsterもこれに当てはまります。私はカズオ・イシグロもこの人たちと
同じような英語の作家だと思います。一方、村上春樹は日本語で書く小説家です。しかし、彼の作品は本当の日本語であるとは言い切れない。米語に翻訳すれば、
違和感なくニューヨークで読まれるのです。村上春樹のような文学スタイルは日本語文学でも英語文学でもないのではないでしょうか。しかし、一人の若い日本の
作家が米国でよく読まれているというのはまぎれもない事実です。これは日本文化にとってよい兆候だと思います。彼は私も三島由紀夫も阿部公房もできなかった
ことをやったのですから。
向こうの作家に影響受けた人が書いた翻訳文体だからね アメリカで春樹が読まれるのは、ねじれた逆輸入というかなんというか
358 :
無名草子さん :2009/07/18(土) 21:05:25
欧米で人気がある作家は皆、欧米の教養が基本にあるよね。 芥川も三島もそう。春樹はイスラエルで賞もらったことからも分かるように、 アメリカの息がかかったところで強いw
359 :
無名草子さん :2009/07/18(土) 21:23:52
夏になると、『風の歌を聴け』を読みたくなる。 だから、昨日から読み始めた。 だけど、正直な所、村上春樹の小説って、結局、何を言いたいのかわからない。東京とか、新宿とか、日本の地名が出てくるし、主人公も日本人だけど、どこかアメリカ的でしゃれた感じなのはわかる。だけど、その雰囲気がわかるだけで、示したい事がよくわからない。
>>359 フィッツジェラルドスコットの
グレートギャツビーみたいだよね。
凄く似ている。
一人の女性をずっと思い続けるところとか。
361 :
無名草子さん :2009/07/18(土) 22:03:23
>>360 スマンソ、間違えた。
スコット・フィッツジェラルドでした。
363 :
無名草子さん :2009/07/18(土) 23:43:52
>>359 俺、芦屋在住だけど「風の歌を聴け」は全然、芦屋って分からなかったなw
俺の先輩に、春樹のお母さんがやっていた学習塾に通っていた人いるよ。
ま、春樹のはいわゆる思想性はなくて雰囲気なんだろうね。
(小説に思想がいるのか、なんて言いたい奴は中村光夫の
『風俗小説論』ぐらい読んでから反駁しろよ)
しかし雰囲気が主体っつうのも現代文学なのかなとか思ってしまう。
気に入らなければ読まなきゃいい話だし。
NYで読まれてますだからすごいんですって感覚がとほうもなく頭悪く見えて仕方ない・・。
365 :
無名草子さん :2009/07/19(日) 02:49:53
少なくともミーハーな日本の評価よりNYでの評価の方が いくらかマシのように思える 所詮小さな島国ですよ マスコミの印象操作でどうとでもなる
>>356 の大江健三郎は
NYで読まれてるから春樹すごい、アメリカはすごいしカコイイから!というより、
他の日本作家ができなかったことをやったのが凄い、というニュアンスでしょ
海外でも読まれる作品を書くのは結構大変なことだよ。
367 :
無名草子さん :2009/07/19(日) 09:18:57
ナルナル
368 :
無名草子さん :2009/07/19(日) 09:56:11
「風の歌を聴け」atg大森一樹監督 みろ
369 :
無名草子さん :2009/07/19(日) 14:13:21
めえぇ〜 めえぇ〜 ,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ めえぇ〜 | ・ ・ | めえぇ〜 | ⊃ | \ ー / めえぇ〜
結局、海辺のカフカを買って読んでる。 ジュブナイルっつーやつなんですかね?
違うと思います
館山民だけど、千倉や白浜の波は確かにスゴいと思う。 同じく、館山が寿司の街を名乗るのはおかしいと思う。
非英語作品を英語に訳した場合の翻訳調ってどんな感じなんだろ 英語圏の人にとっての翻訳調 春樹の翻訳調を正しく翻訳するなら不自然な英語文章で訳さないといけないと思うんだけど
自然な英語ですよ
バーンバウムはイケイケノリノリ ルービンはまぁ普通 他は知らない
>>341 「結局春樹のこと好きなんじゃないの」と思わせる流れだな
>>376 村上の人物描写は村上批判をする定番だと思うけど、「おれ解っちゃった」みたいな
言い方はなんなんだ?
世間の20周遅れくらいで分かっちゃったからと言ってそれを咎められるいわれはない。
独特な視点から批評するのかと思ったら あまりにもオーソドックスな批判で拍子抜けした 野田秀樹の空、見た子とかっておもしろいの?
380 :
平下流 :2009/07/21(火) 00:34:39
プルースト+オーウェル+カフカ
381 :
無名草子さん :2009/07/21(火) 08:09:15
一発、 カミュ でいいんじゃない? カフカはないでしょう。
382 :
無名草子さん :2009/07/21(火) 12:55:08
やっぱり、あだち充先生の作品は奥が深いなぁ。
>>341 所詮お笑い芸人の芸にすぎん、何でもネタに加工するしかない寒い脳回路。
太田は元来頭良くない、
組んでる相方のおかげで互いを引き立てあってだけ。単独では馬脚。
384 :
無名草子さん :2009/07/21(火) 14:06:21
>>379 ーー野田秀樹作『空見た子とか』北宋社1982年6月初版刊行ーよりー
本を読んでいたら、急に逆さまに読んでみたくなった。
それが、今度のノーベル賞受賞のきっかけになった。
きっかけになった、というよりは、はめになった。
「ちわっ」
「は?」
「ノーベル賞のお届けにあがりました」
「え? 僕んちじゃないでしょう?」
「でも、ここです」
「どうしても?」
「どうしても、ここです」
「待ってて、お母さんが帰ってきたら、聞いてみるから」
「もう…隣りにあずけちゃうよ、ノーベル賞」
「じゃあ、一応、もらっとくかなあ…」
・・・・・・・・・
●続き読みたきゃ買って読め。
386 :
無名草子さん :2009/07/21(火) 19:44:54
387 :
平下流 :2009/07/21(火) 20:01:15
>>381 それもあるかもしれませんね。
ただ、何れにしても、日本の作家は出でこないですよね。
それは、何を意味しているんでしょうか?
388 :
無名草子さん :2009/07/21(火) 20:51:19
「風の歌を聴け」 って日本語で書いたものを英訳して、さらに和訳したって本当?
389 :
無名草子さん :2009/07/21(火) 21:06:17
いいえ ソースは少年カフカ
390 :
無名草子さん :2009/07/21(火) 21:31:24
>>388 序文に相当する最初のいくつかのパラグラフは英語で書いたらしい
「完璧な文章などといったものは存在しない」あたりから「象使い」くらいまでの話
392 :
無名草子さん :2009/07/21(火) 22:18:57
なんで、そんなことする必要あったのか? 日本語が嫌いなんかな?
393 :
無名草子さん :2009/07/22(水) 00:31:49
未来のベケットやカフカたちは、 ベケットにもカフカにも似たところのない作家になるでしょうが、 彼らには作品を出版してくれるところが見つからない恐れがあるし、 彼らの存在に気づくような人はひとりもいないでしょう。 ランドンのいうとおり「無名作家の不在には気づかない」のが世の常だからです。 誰も気づかないうちに、ソ連は確実に自国の文学を失ってしまった。 出版点数が増え、発行部数も伸びたことを喜ぶ向きもあるでしょう。 しかし、若い作家たちは独創的な仕事をする可能性をまったく残さないような、 おきまりの文学空間の型にはめられてしまうのです。 そこから、模倣をもとにした、化け物のような、規格どおりの小説が生まれる。 模倣者は模倣者同士で模倣しあっている。 だからこそ模倣者はひろく世に受け入れられるのだし、 お手本よりもうまいという印象を与えるのです。 なにしろ模倣者たちはどんな手法を使えばいいのか、 どんな結末をもってくればいいのか、完璧に知りつくしているわけですから。
ボードリヤール?
396 :
無名草子さん :2009/07/22(水) 08:47:26
audibleってとこでオーディオブックが安い カフカ良かった 中田さんがおにぎりの人みたいで笑える
397 :
無名草子さん :2009/07/22(水) 10:55:20
読み手としては、春樹の小説にでてくる「性的な関心ではない」って表現どうにかしてほしいね。
>>392 若い頃から日本語の小説はほとんど読んでいなかったので
日本語で文章を書く作法がよくわからなかったらしい
で、読み慣れたチャンドラーやヴォネガット、フィッツジェラルドや
フォークナーなどを真似て書いたものを日本語に直したのがあの文体
399 :
無名草子さん :2009/07/22(水) 16:13:32
それって、やっぱり両親とも「国語」の先生だったってのに 対する反発みたいなのかね。 ま、それでも文学の道には言っているから、蛙の子なんだが。
>>399 今は必要以上に日本語で日本を舞台とした小説を書く
日本人作家としての自覚を持とうとしているみたいだけどね
これだけ世界的に注目されるような立場ともなれば当然のことか
401 :
無名草子さん :2009/07/23(木) 09:00:28
てか、歳とったら日本回帰する作家、つか人って多いよね。 自分は正直、村上さんが世界的に注目されるようになったから、 日本回帰したのではなく、結局、自分の根っこを探り出したからだと思う。 しょせんアメリカに彼の根っこはないからね。
402 :
無名草子さん :2009/07/23(木) 09:11:20
まあ、それも売りのというかイメージづくりというかさ。 日本語の本を読まなかったとかいうの。 それなりには読んでいたんじゃないの。
403 :
無名草子さん :2009/07/23(木) 11:13:36
ま、どうみても春樹は日本的なものを嫌っているよね。 少なくともここまではそうだ。
404 :
無名草子さん :2009/07/23(木) 12:43:28
>>359 作者のいいたいこと、を読み取るのが小説か? そうじゃないべ。
読書は、本の中から自分を発見する行為だから。
作者がどんなつもりで書いたか関係なく、本は本として独立している。
その中からどんな物語を掴み取るかは読者の勝手で、
どんだけ何を得るか、得ないかは、読者次第。
405 :
無名草子さん :2009/07/23(木) 12:48:15
>>356 >>384 じつに興味深いな。
そんな風な情報がチラチラ集まってくるのなら、
2chも少しは価値がある。
406 :
無名草子さん :2009/07/23(木) 19:10:49
別に春樹の文章が英語からの翻訳のようには見えない。 むしろ俺はなんて日本語的だと思ったクチなんだけどな。 しかしいちいち英語で書いて日本語に書いて訳すなんてバカみたいな気がする。 なんかうそ臭いし、本当だとしたら笑える。
>>380 >>387 辺りから切り口が面白くなってきましたね。
ところで、平下流ってどこかで聞いたような・・・。
大森望「3巻は書かないほうがいい。墓穴を掘ることになる。2巻もなくていいな。 1巻で全部でてるし。」 「村上春樹 「1Q84」をどう読むか」より
409 :
無名草子さん :2009/07/23(木) 23:56:47
>>409 大盛りて以前からバカだったが
最近とみにバカ度が増しているようだ。今回しゃべり過ぎると
致命傷
411 :
無名草子さん :2009/07/24(金) 02:12:46
大森がどんなんだか知らんけど408でいってる事は正しいと思う。 3でても完結したという満足感は得られるかもしれないけどどうせそれ以上のものは何もないだろ。 どうせ毎度毎度の男が女を救うという終わり方。
412 :
無名草子さん :2009/07/24(金) 02:36:49
IQ84の謎が解けました。 それは、タイトルがカギとなります。タイトルを鍵として本を読み進めていく。 では、さっそく解説のほうから参りたいと思います。 タイトルIQ84の数字部分84を素因数分解すると、 2×2×3×7となります。ここで数字 2 2 3 7 を抜き出します。 そして、アルファベットの部分はアルファベット順に数字に置き換えていくと、 I=9、Q=16 となります。 ここで数字 9 1 6を抜き出します。 すると 2 2 3 7 9 1 6 の7つの数字が抜き出されました。 この7つの数字を並び変えて 2 7 3 2 6 9 1 の順番にします。 2 7 3 2 6 9 1 津波 に 報い 上記のようになります。 答えはそう、 津波に報い 津波とは、 報いとは本を読んだ方はもう察しがついた方もいらしゃるでしょう。 説明させていただきます。 津波とは簡単に行ってしまえば世論、多数派、一人一人の日常の集まったこの社会全体 とらえ方はほかにもありますがまあだいたいこんな感じです。 報いとは・・・・何に対する報いなのか? それはそれらに対して何も考えずに受け入れたり同調することに対する報いです。 みんながやってるから正しいのだ、構わないのだ。自分では一切考えようとしない。 他人任せ・・そういう多くの人が無意識にとっている姿勢に対する報いです。 津波に報い、つまり非自立的思考(何も世の中に疑いを持たず日々を生きる姿勢) に対する報い(反省し改め正しくする) だということです
頭悪いな↑マルチだし死ねよゴミ
414 :
無名草子さん :2009/07/24(金) 02:56:10
412に補足です。 あてははめがうまくいっただけだろう・・・と思われる方も少なからず いらっしゃることでしょう。それでは裏ずけをさせていただきましょう。 まず、村上春樹がこういう直接的でない比喩的なメッセージがすきであること。 第二に、村上春樹は一週間前のクローズアップ現代でこのようなことをおっしゃったのです。 現在、我々現代人は社会というシステムに無意識に支配されていて、 それらについて考えることを停止している。それではいけない 人は自立的思考によって生きるべきだある。 だから、私は考えながら読む本を書いた。そこでは意識的に考えて読む姿勢が 要求される。 このような趣旨のことを村上春樹は言いました。 第3に、解読が本の中にあるとだれもが本を読む前から思っているので なかなか、このような答えにたどり着けないという考えが本人にはあったのではないでしょうか? いくら頭の良い人でも作者の主張や本の意義は理解できてもこのような 数字とアルファベットを組み合させて比喩を作り解くということは発売後一カ月以内は できないだろうと・・・・ 以上3つが裏ずけとなります。
415 :
無名草子さん :2009/07/24(金) 04:10:13
信憑性のある裏「ず」けですねw
村上春樹の本って考えながら読むと言うより 単に普通の小説読むのと頭使う場所が違うだけな気がする
417 :
無名草子さん :2009/07/24(金) 08:36:17
聖書の暗号解読か春樹は。
なんか春樹のアメリカ好きは痛いよ。今となっては。 西欧に憧れてフランス語で会話していた19世紀のロシアの貴族や知識人 みたいな卑屈さを感じる。日本国籍を捨てるなら別だけど。
420 :
無名草子さん :2009/07/24(金) 08:57:58
というか、春樹にとって英語は、もうひとつの人間の言葉というより、 この地上のものでない、ドロにまみれてない、天使の言葉だったんじゃないかな。 大げさな言い方だが。 春樹より10年若い奴になると、もうそういう感覚はないし、 多分、逆に春樹より前の世代の人もそういう感覚ないと思う。 やはりアメリカに占領された影響が意外と色濃く出ているんじゃないかなあ。 春樹には。 知的植民地。
なんかエヴァに似てるね春樹は カッコいいタイトルと若者受けする文体で惹き付け それっぽい心情描写やサービスカットの合間に意味深なキーワード入れて 最後はわざと散らかして読者が膨らませてくれるのを待つっていう
422 :
無名草子さん :2009/07/24(金) 09:15:17
似てる。センスが同じ。 私見を言わせてもらえば、意味深で鑑賞者の深層心理に訴えている (つもり)のような作風の根っこはどちらも『2001年宇宙の旅』に 拠ってる気がする。
423 :
無名草子さん :2009/07/24(金) 11:45:01
1Q84効果で幸福実現党が比例で議席増やしそうだ。
意味深だから似てるとかアホかと それ言ったら世の中のカルチャーに遙か昔からどんだけ似てるものがあるんだよ
425 :
無名草子さん :2009/07/24(金) 12:00:08
だから私見って断ってるじゃん。 自分的な直感だよ。『2001年』だってニーチェの超人思想にインスパイアされて いるわけだし、ニーチェだって、ワーグナーやヘーゲルの弁証法に影響されていている。 ワーグナーはベートーヴェンの革命的音楽観に影響されている。 でも、エヴァンゲリオンが謎放りっぱなしを確信犯的にやっているところとか、 似ているといわれるのは表現方法として似てるのは論をまたないと思う。
426 :
無名草子さん :2009/07/24(金) 12:01:46
メシに行かんかと呼ばれたから文脈が乱れた。許せ。
>>424 みたいな既成の常識方程式を持ち出してしか物事を測れない奴ってイライラする。
こういう奴はすぐ
「音楽にジャンル分けなんて無意味」
とか
「面白い(あるいは売れている)作品がいい作品でしょ」
とか言うんだよな。
要は知能が低いんだよ。
謎放りっぱなしを確信犯的にやってファンに騒がせるのはデビッド・リンチを思い出したな
謎放りっぱなしで謎の雰囲気のようなものでみせるものって昔の アニメとかウルトラマンとかの実写でもたまにあったよね。 文学ではカフカがそうだしシュールレアリズムだってそうだ。 ただ「2001年宇宙のたび」がひとつの金字塔になったのには同意。 春樹も2001年にはよく言及してるし、エヴァも影響受けてるだろ。
>>427 勝手にこういう奴はすぐ〜って言うに決まってるとかとか
言ってもないことを仮定で決めつけて知能が低いとか叩かれても困る。
別に似ててもいいけど
>>421 >>422 の理由だけじゃ弱すぎると思っただけだよ。
映画や小説では珍しい手法(あるいは売り方)でもないでしょ。
「もののけ姫」は宮崎パヤオもその不条理路線に行ってるんだよなあ。 自分はエヴァよりパヤオのほうが最近の春樹に近いと思った。 大御所になったから、勝手し放題のところとか。 ちなみに「もののけ」以降のパヤオに否定的な人は、 「弟子の庵野に影響されてどうすんだ」と冷笑している人もいる。
>>432 ×「もののけ姫」は
○「もののけ姫」以降は
大御所になって好き放題 ポニョ=1Q84
435 :
無名草子さん :2009/07/24(金) 12:26:02
てか、寓話にしようとして寓話になってない気がするんだが。 しかしエヴァにしても春樹にしても、多くの人がもう指摘してるが 内容があるとは思えない。 内容でない部分、たとえば雰囲気、「らしきもの」という幻影に 溺れているという印象うける。
時系列的には春樹がエヴァに似てると言うより エヴァが春樹に似てるんじゃないの?
内容がなくて、映像美や雰囲気だけで見せ、そのとき高揚感が味わえれば それはそれでいいんだと思うけど、そうやって楽しみながら、あたかも内容が あるように言い出す奴がいるのが変。
その系譜の一番新しいのはバンドの相対性理論だなww
>>436 そこらへんは両方をつまびらかに見てないとなんとも言えんが、
上で出た「2001年」のように親作品があって兄弟という見方もできるし、
なんかそっちのほうが正解っぽい気はする。
だって庵野が春樹読んでるなんて思えないもの。
ちなみに 春樹がエヴァ見てる可能性はちょっとある気がする。
庵野が春樹読んでるとも春樹がエヴァ見てるとも思えないw どっちも話題作だからちらっと手を出してても不思議ではないが、 影響を受けるほど傾倒するとはとても思えない
442 :
無名草子さん :2009/07/24(金) 12:48:04
だから庵野と春樹のあいだに矢印はつかないでしょ。 その上に共通のものがあるってんなら理解できる。 キューブリックかどうかは知らないけど。 ただ庵野のは、やはりガンダムであり、ガンダムの新人類という概念が、 2001年のスターチャイルドの影響を受けているのは大きいと思う。
春樹信者って「それっぽい」とか「意味深な」とか言われると全力で否定しに来んのな それがネタだろうとなんだろうと
っていうネタ
446 :
無名草子さん :2009/07/24(金) 13:54:20
強烈な信者の住まうスレ
447 :
無名草子さん :2009/07/24(金) 14:01:21
ハルキストって春樹を批判しているフリをしながらいろんなアーティストの名前を引き合いに出してファックしているよな。
ファンが増えてある程度評価されて大物になると、 しかもそいつが意味深にしといて説明をしなかったりすると、 「本当はすげー何かがあって理解できない方がバカ」なのか 「単なるマクガフィンを馬鹿が有り難がっているだけ」なのか はっきり区別できなくなってくるのだよ。
449 :
神 :2009/07/24(金) 16:50:20
初めまして私は神です。 ハルキストはDランからFらん大学出身もしくは在学中の20代から50代に かけての独身者が40%を占める(全人口の4%以下)ことから考慮すれば・・・ とりあえず大学言っておこう・・・結婚はまだいいか・・・ 自分生活 自分自身が大切だから・・・ といった世間できもいと思われている男女が読者層の40%占めるのは本が きもいから・・つまり作者がきもいから。 1Q84って何?63歳の後2年で後期高齢者の男がなんてだらしのねー タイトルつけてんだ?何がノルウェーの森じゃ! 日本人なら紀伊の森 とか吉野の森とかにしろやwww 北欧とか持ち出して幻想的な雰囲気出してんじゃ コラr だから、草食系男子が増えるんじゃwwwwwww 村上よ おまえに課題を与えようもしおまえが本当にこの私から認めてもらいたければ 訳の分らんタイトルつけるな! そしてハルキスト諸君よ・・・ 死後この私が地獄にたたき落とさん!!
神なら「初めまして」という挨拶はやめたほうがいいと思うよ
451 :
神 :2009/07/24(金) 17:08:48
450必死wwワロタ
452 :
無名草子さん :2009/07/24(金) 17:53:40
453 :
平下流 :2009/07/24(金) 20:29:07
村上春樹の信者もオウムの信者も心理構造は全く同じでしょう。 ウブな生娘が初めて男を知り、その男に恋をしてしまったようなもの。 自分の心で感じ、自分の頭で考えることを放棄している状態。 それが村上春樹の言いたかったことではないでしょうか。
454 :
無名草子さん :2009/07/24(金) 21:58:08
君の言いたかったことでしょう
1Q84、突然新宿鮫が現れてもおかしくないふいんきだと思った。 グルのおっさんが種明かししちゃって本当につまらなかったなぁ。 いっそもっとエンタメにしてほしかった・・・。
456 :
無名草子さん :2009/07/25(土) 01:00:05
猿ロバみたいな面した山羊座のおっさんだね!
なんかこの人の本って「どうせお前ら分かんねーんだろ」みたいな高慢な感じが伝わってくる
カフカにだって内容なんか無いだろう。それを必死になって探し回ってい読者は、 カフカ的迷宮を永遠に迷うのだ。昔黄金の理想郷を追い求めた探検家のように、 もちろん、エヴァンゲリオンにだって内容など無い。しかし、サービス精神旺盛 な庵野は、ちゃんと宝に変わるエロやグロやキャラ萌えを用意しているのだった。 しかし問題があった、それはそれらが悪臭(オタク臭)を放っていることだ。
459 :
無名草子さん :2009/07/25(土) 14:21:40
そこまで言っておきながら落ちにオタ臭が問題つわれてもな。
460 :
無名草子さん :2009/07/25(土) 15:07:21
焼き捨て願ったのに出されたカフカは完全に世俗なぞ超越してるんですよ ニヒリズムというかモラトリアム臭い諦観混じりの話書いてる割にでしゃばりの部分が鼻に付くのが村上春樹 カフカの意向が純粋な文字表現だとしたら村上のは所詮凡夫から誉められたいが為に書いてるにすぎないし そういう印象を与えるような不遜さや身勝手さが読んでて多々あるように感じる事が少なくない
信者もアンチもやたら熱いのが村上春樹の特徴
462 :
無名草子さん :2009/07/25(土) 15:14:19
著者が冷めてる分批判が白熱するんでそうね 書いてる側に文脈ほどの必死さ無いけど
463 :
無名草子さん :2009/07/25(土) 15:38:54
>>461 アンチがうるさいのは、優れているからというより、
売れているからだと思う。
464 :
無名草子さん :2009/07/25(土) 15:46:32
見合った量が売れてるだけなら文句は出ない
465 :
無名草子さん :2009/07/25(土) 15:53:53
煽りに乗せられてうっかり買ってしまったら超駄作で しかもその超駄作が未だに本屋でプッシュされ売れ続けているのを見ると 2ちゃんでスレに文句を書かずにはいられませんね 心中お察しいたします
466 :
無名草子さん :2009/07/25(土) 15:54:22
ごもっともw
467 :
無名草子さん :2009/07/25(土) 15:56:33
なんとなく春樹って国民作家(的)に祭り上げようとしたところがある。 誰かが。 でもどっちかつうと日本の伝統とはほど遠い ベリーアメリカンな作風だけどね。 やれやれw
週刊文春で林真理子があの村上春樹に逢ったと告白! ぜひご一読ください!
>>467 日本の伝統?
戦後のアメリカの半植民地支配を経て
立派なコピー文化大国となったという歴史的文脈からみれば
かなりオーセンティックな国民的作家だといえるんじゃないのかね?
470 :
無名草子さん :2009/07/25(土) 19:14:05
ちげえねえ
471 :
無名草子さん :2009/07/25(土) 19:25:56
横文字使わずに正統派って書けよ日本人を代表するオーセンティックな作家なら
472 :
無名草子さん :2009/07/25(土) 19:30:52
やり手のサラリーマンに似た言い回しもあるのに凌駕してどっか苛立たせる雰囲気の原因は 逐一無駄な所で斜に構えてるからだろうなという推測だの意見も書いてて無駄な感はしますが
と言いつつ射精した
やれやれ
村上春樹って日本人が好きそうな、「挫折」「長い下積み経験」みたいなのと無縁で、 なんか気がついたら小説書いてて、気がついたら成功してて、というイメージ(実際は 全然違うんだろうけど)があるから、アンチじゃなくても「なんだコイツ」と思われがち。 だから損している部分はあるのかなと思う。
476 :
無名草子さん :2009/07/25(土) 21:07:51
文化人として西洋の雰囲気日本に持って来る役割は充分果たしたから もう後ろに下がってもいい加減いい
477 :
無名草子さん :2009/07/25(土) 21:52:27
小林よしのりと同じで信者の声しか聞かない人のような気がする
>>477 小林はまだ批判の矢面に立つだけいいだろ
今の作品群の熱烈なファンっているのかね。 もう俺は完全に振り落されたw
>>478 あの人は自分が“口論に勝てる”人としか話さない
それ以外は反論受け付けないか「自分は表現者だから」と逃げる
>>480 春樹のファッションでやる政治的発言と大差ねーナ
483 :
無名草子さん :2009/07/25(土) 23:00:51
,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | | ⊃ | \ ー / ,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | | ⊃ | \ ー / ,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | | ⊃ | \ ー / ,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | | ⊃ | \ ー / ,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | | ⊃ | \ ー /
484 :
無名草子さん :2009/07/25(土) 23:04:23
ウッキー!めえぇ〜!
朝青龍と似てない?
486 :
無名草子さん :2009/07/26(日) 08:44:52
信者「読者のこと信者って呼ぶ奴キモい。リトルピープルだ」
朝青龍にも見えるしアンパンマソにもでてきそう
父上が生徒に語った息子のエピソード 東京に行きたくて、阪大の試験を途中で放り出して早稲田大学に行ってしまった。 貨物船に乗ってアメリカへ行くというのを必死で止めた。 幼い頃ポニーを買ってくれと言われた。
やっぱり、よっぽど戦勝国に憧れていたんだねーw
490 :
無名草子さん :2009/07/26(日) 20:13:57
流石ミスターポニー
>>488 ポニーはともかく、上の二つはすごく理解できるわ
おそらく過干渉で子離れのできない親と、豊かで平和はあるが
閉塞的な生活から一日でも早く逃げ出したかったんだろう
神戸高校は超保守的で死ぬほど退屈な学校だったはずだし、
京大や阪大に合格すれば自宅から通わされることになる
アメリカや東京にこだわりがあったというよりも、きっと街を捨てて
「ここではないどこか」に行きたかったんだろうね
まあそれは普通のことで、 だから?
493 :
無名草子さん :2009/07/27(月) 00:24:28
一人っ子で男の子なら、そりゃ干渉されたろうなー。 作家の根本は幼少期にあり、というが、 そこらへんが村上文学の根本にあるんだろうな。 そのうち、そこらへんの書くかもしれないね。 それともこのままラノベ方向wに行くのかな? あの歳で
494 :
無名草子さん :2009/07/27(月) 00:31:38
>>491 ま、神戸高校は阪神間じゃ、公立高校としては一番頭いい(w)からね。
普通、阪神間じゃ、勉強のよくできる奴は、私立の中高行って、大学が
国立なんだが、この人は逆。なんかそこらへん、反抗的で面白い。
495 :
RONUDO :2009/07/27(月) 00:46:54
村上 文学をなめるな
496 :
無名 :2009/07/27(月) 01:01:55
murakami is a crazy man. his penis is bigger than tetuko kuroyanagi ,she is hutanari wwwww murakami shuold not write a book any more for the people all over the world.
>>494 一番良かった(過去形)かなw
当時はまだ京阪神大合格者数で全国トップクラス、灘や甲陽と比較しても
数の上では対等以上だったからね
自分はもう少し後の卒業生なんだけど、村上さんの在学してた時期は
ちょうど学園紛争が大学から飛び火して、高偏差値の進学校を中心に
高等学校でもいろいろとあった頃なのよ
しかし神戸高校だけは一切我関せずという立場で、不穏分子の発生や
進入も、生徒からの改善要求も完全に押さえ込んだ
村上春樹の卒業アルバムを見たことがあるけど、60年代後半でまだ
男子全員坊主頭というのは都市部のの進学校としては異例中の異例
498 :
無名草子さん :2009/07/27(月) 01:58:20
ああ、神戸市は中学も丸坊主がなかなか撤廃されなかったんだよなw 俺は春樹と同じ芦屋だけど(中学が同じ)、俺の時は芦屋市民は神戸市の 公立高校は受験できなくなっていた。(工業高校はできたかな?) だから芦屋高校に行くしかなかったが、春樹はいやだったろうね。 だって彼の家からめちゃ近いから。
499 :
無名草子さん :2009/07/27(月) 02:02:18
498 妄想癖 なのでみんな無視
500 :
無名草子さん :2009/07/27(月) 02:42:50
おれよく村上しらないけど あの人って庶民からの評価と文学会からの評価の差激しすぎない?
>>498 確か同和問題との絡みで1970年くらいから越境が禁止になったんだよね
その頃の芦高の卒業生を知ってるが、現役で京大に入った優秀な人だったよ
502 :
無名草子さん :2009/07/27(月) 03:10:29
春樹は京大受験失敗してるしね
村上春樹の評価が文壇で低いと言うより、文壇の重鎮である大江健三郎との確執 があるような感じだ。たとえば、「風の歌を聴け」は、大江から散々な評価をされたわ けだけど、それにつづく第2作が「1973のピンボール」(大江の万延元年のフッ トボールのパロディ、内容は似ても似つかない代物)、「ダンス・ダンス・ダンス」 (大江の日常生活の冒険のパロディ、踊れ!踊れ!踊れ!・・・笑)、これら村上 と大江の確執は個人的なものなのか、アメリカ文学とフランス文学の対立といった 根深いものなのか。
505 :
無名草子さん :2009/07/27(月) 09:08:17
個人的なものであるはずがない。 大江からすれば本当に評価すべき作品に見えなかったんだろ。 そう思っている人間は実際はたくさんいる。
506 :
無名草子さん :2009/07/27(月) 10:58:23
でも大江は今は村上を高く評価しているよ 一度大江と村上の対談がみたい
大江は春樹なんか目じゃないくらいのエロジジイだな
508 :
無名草子さん :2009/07/27(月) 11:08:04
信者の数では春樹の圧勝だしね。
そんなんで競ったってなぁ
ガノタはただの低脳だお
俺も今読んでいるけど、シナリオがものすごいな なんかこんな感じであそこまでの量書けるもんなのか。 燃えとかそんなんじゃなくて純粋にすごいと思った 教科書に載ってる過去の文豪に完全に勝ってるよ 正直ちょっとラノベとかそんなレベルじゃない気がする
>512 なんだってんだ、このドチンピラが
∧_∧ ┌──────────── ◯( ´∀` )◯ < 僕は、池澤夏樹ちゃん! \ / └──────────── _/ __ \_ (_/ \_) lll
>>515 ∧_∧ ┌────────────
◯( ´∀` )◯ < 僕は、モト冬樹ちゃん!
\ / └────────────
_/ __ \_
(_/ \_)
lll
大森望「3巻は書かないほうがいい。墓穴を掘ることになる。2巻もなくていいな。 1巻で全部でてるし。」 「村上春樹 「1Q84」をどう読むか」より 大森望「この人何にも考えてないと思うな。整合性とかも。 別にそれでいいと思うな。考える作家は他にいるんだし 考えなくていい人は考えなくていい」 「村上春樹 「1Q84」をどう読むか」より
この大森って人は何でこんなに春樹の事を目の敵にしてるの? 泣く子も黙る(と自分では思ってる)「メッタギリ」の軍門に降らないからかね?
全部褒め言葉でいってるんだけど
>>516 意味わからんから池澤夏樹調べたら娘いたのな
歳の割に可愛いかった
522 :
無名草子さん :2009/07/28(火) 05:52:38
天吾のふかえりに対しての性的ではない云々という表現だが、 聖なる父性のようなものではないだろうか?
>>521 自演してんじゃねーよ、頭の悪い池澤の娘がw 親父に恥かかせる気かww
自演てww
525 :
無名草子さん :2009/07/28(火) 14:03:50
大森だの豊崎だの斎藤だの、便乗売上げでゼニ儲けしようと あわくって批評だしたばか共は嘲笑の的だな。 いったいどれだけのブログで「1q84」評が語られていると思ってんのか? 一般読者の中にどれほど秀逸な批評家が潜在しているか、 いまやそれが一斉にブログで表現を始めているから 既成のばか批評家どもは全く馬脚を晒しただけ。どいつもこいつも無脳ばっかw
↑ と、無名の無能人がほざいておりまつ。 さすが2ちゃんねるでw
>>525 どこのブログよ? 具体的に語らんことには証拠が無い。
証拠の無い話は嘘八百と決まっている。
2chは嘘が99%、わずか1%の真実を探して、暇人だけが彷徨するw
暇ないのよ、夏期休暇中でも雑用に追われる宿命。
528 :
無名草子さん :2009/07/28(火) 14:16:51
>>504 個人的でも仏文的でもねーよ。確執というより、
「時の権威」を乗り越えて先へ向かおうとする新しい力の表われと見る方が
正しい。いつの時代にもあることだ。
文壇では、先輩作家が後輩の才能を愛で引き立てつつ文壇を盛り上げた例は
漱石ー芥川龍之介、井伏ー太宰治、川端康成ー三島、三島ー大江健三郎、いくらでも
あるが、むろん引き立て方も様々だし、一見良好な師弟関係にみえても
同じ作家としてのライバル意識は凄いものだった。川端の三島に対する嫉妬などに
顕著なように、一般には乗り越えられる方が妬くのは当然だ。先に死ぬべき老人が
若者を激しく嫉妬する図式は、あらゆるジャンルに共通のもの。
新たな才能は旧い皮袋を破ろうとして種々のもがき方をするが、もしそれが
本物の才能ならば必ず独自の開花をみせ新しい地場を築き、眼に物見せつけることになる。
あーだこーだ言っても、純文学が短期間に軽く200万部を超えたという事実は、
日本文学史始まって以来の快挙である。慶賀、慶賀。
>>525 ブログ記事けっこう漁ってるけど、中身のある1Q84感想はなかなかないから、
煽りじゃなく良いのがあれば教えてほしいんだが。
一般読者の中の「秀逸な批評家」ってレベルの記事。
532 :
無名草子さん :2009/07/28(火) 20:53:16
,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ ナ | ・ ・ | ル | ⊃ | ポニー \ ー /
村上春樹の信者って理屈こねるの好きだから、理屈こねた批評じゃないと無視するんだよな
無視しないで読んであげるから君のブログを貼ってごらんよ
そこで何故俺のブログ?
536 :
無名草子さん :2009/07/29(水) 01:05:02
村上信者 邪魔 幻を求める ルールを知らない 威張ってばっかり 理屈ばかり 理性が少し欠如 女性に異常な興味 みっともない 意味わからん位の著者崇拝 いつも自分が正しいと思っている 以上より 世間的に害あると判断をくだした私は正しいでしょうか?
538 :
MJ26 :2009/07/29(水) 02:12:02
村上スレ大杉 一つに統一汁
539 :
無名草子さん :2009/07/29(水) 03:06:42
村上は信者もアンチも熱い そして信者(読者)もアンチも世間じゃきもがられてる
540 :
無名草子さん :2009/07/29(水) 04:37:36
キモオタはお前だ
541 :
無名草子さん :2009/07/29(水) 16:34:36
クローン病の人いない?
ガ板のスレ酷杉ワロタ
>>542 「『ノルウェイの森』は、添い寝で終わってる」
って中年のおじさんたちがマジトークしててやれやれとオモタ
545 :
無名草子さん :2009/07/30(木) 19:01:31
,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ セックスしたした | ・ ・ | 読んだ読んだあれ読んだ | ⊃ | 聴いた聴いた \ ー /
セックス、ばっこんばっこん、ちゃんとゴムつけて。 音楽、音楽、 くだらねえ
548 :
無名草子さん :2009/07/30(木) 20:37:47
,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | | ⊃ | \ ー / 完璧な文章などといったものは存在しない(まばたき) 完璧な絶望が存在しないようにね(まばたき)
549 :
無名草子さん :2009/07/30(木) 21:14:03
短パンマン
>>546 ちゃんとゴムくらいならまだ良い
性的虐待で子宮が損傷してる未成年相手に生理がないから中出しOKだと?
これは女性に対する冒涜ではないのか?
しかも「中出しOKよ」を女性側に言わせて男は受け身という逃げ道スタンスに
マザとかドウタとか中途半端にファンタジーを混ぜて欲望を目くらまし
タチが悪い
結構、女に受けてないよね。春樹。 やり万系は別だけどw
554 :
無名草子さん :2009/07/31(金) 09:37:53
村上春樹の魅力が分からない。 ノルウェイの森と風の歌を聴けを読んだけど、古くさすぎてのめり込むことができなかった。 普通名作ならそんなこと感じさせないと思うんだけど
>>554 の意見には考えさせられるな
所詮戦後日本という一時期の空気を切り取っただけのファッドな作家という評価は
初期作品で既存文壇にさんざん叩かれた内容だったっけ
>>554 には是非漏れが村上の最高傑作と信じる「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を読んでほしい
その上でまだ古臭くて時代遅れと感じるのか、感想が聞いてみたいね
>>554 文学的感受性がゼロなんだ.
他のことにがんばったがいいよ、金もうけとか。
557 :
無名草子さん :2009/07/31(金) 10:36:55
>>553 すっげー、1000万…、ギネス級じゃね?
養子にして〜
「ノルウェイの森」を理解できるかできないかは、 自分自身が「ロバのウンコ」かどうかの測りにもなると知った
文学的感受性とかw
562 :
無名草子さん :2009/07/31(金) 16:41:49
,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | イーアー | ⊃ | \ ー /
563 :
無名草子さん :2009/07/31(金) 17:19:14
ノルウェイの森を 理解できるかできないかは ,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | | ⊃ | \ ー / 自分自身が「ロバのウンコ」かどうかの 測りにもなると知った
564 :
無名草子さん :2009/07/31(金) 20:03:31
小谷野敦の春樹ディス あれはもててるんじゃなくて、セックス依存症の精神を病んだ女が出てくるだけでしょう。3分前 webで まあほかの作家を読むと相対的に村上春樹がすばらしく見えたりするものだ。約5時間前 webで
今は春樹批判するほうが勇気いるだろうに 信念貫いてていいじゃないか
disってるってほどでもない
>>565 春樹批判なんて全然勇気いらないよ
もう少し「文学的」な理由でdisってほしいものだ
週刊ポスト ニュースを見に行く!『現場の磁力』[国分寺]ロスジェネ世代の記号 村上春樹はこうして「村上春樹」になった
小谷野の小説もつまらんよ まあつまらん小説書く奴がつまらん小説ディスっても別にいいけどさあ
570 :
無名草子さん :2009/08/01(土) 18:29:06
わたしは神経質で臆病で自意識過剰なポエマーだ。
短編集の『東京〜』辺りから登場人物の大衆蔑視が露骨じゃない? B'zなんてくだらない音楽は聴かないのよ、とか お前ら大衆はそこの渋滞で詰まってろ、あたしは行く、とか
572 :
無名草子さん :2009/08/02(日) 01:01:31
春樹の文学は自己愛の文学的閉鎖による全能性の再獲得にあるからね。 だから共感ができない人が「ナルだw」というのは当たり前。 春樹もそう言われるの分かっているから表に出てくるのイヤなんしょ。
>>571 QueenとABBAなんかかけてる店はクソだ、とかね。
まあ同感だが。
>>571 歳を取れば誰だって不満が多くなるものさ
春樹だって例外じゃないということ
前、POLICEも意味のないバンド名だったかって書いてたじゃん
だよね。 この人の音楽とかの趣味は大衆蔑視と言うより 普通にその辺にいる頭の固い爺さんって感じだなぁ。 年寄りにはこういう人ごろごろいるよ。
577 :
無名草子さん :2009/08/02(日) 15:42:26
578 :
無名草子さん :2009/08/02(日) 17:06:07
>>576 トルストイの「クロイツェル・ソナタ」みたいに曲を象徴に
使うのはいい、というかむしろすばらしいと思うんだけど、
なんか小説家個人のお気に入り曲を、たくさん並べるって好きじゃないな。
子供っぽい自己陶酔と押し付けがましさを感じる。
自分のレスにレスする自演って子供っぽい自己陶酔と押し付けがましさを感じる。 PC無知おばはんに多いがw
580 :
無名草子さん :2009/08/02(日) 17:43:04
少年春樹はポニーが欲しかったんじゃなくて兄弟が欲しかったんだと思う。
いや音楽に限らず すぐ俗物だのネズミ野郎だのって そういう典型パターンを持ってきてレッテル貼って 俺はわたしはあいつとは違うみたいなのしょっちゅうじゃん
村上春樹がデュランデュランをやたらバカにするのは、それだけデュランデュランが80 年代でクールなバンドだったってことだ。
作中人物の発言に一喜一憂とかどんだけ影響力でかいんだよw
かいつぶりの意味がわかりません どういうことだってばよ!?
ねじまき鳥のオーディオブック聴き終わった 笠原メイかわいいなあ 惚れた
586 :
無名草子さん :2009/08/03(月) 23:05:31
デュランデュランってアイドルバンドだから。
デュランデュランデュランっていうエレクトロニカ/ブレイクコアのアーティストがいたと思ったけどどうなったかな
デュランデュランデュランデュランはどうなった?
80年代のバンドがたくさん並んだパン屋を襲撃しちゃえばいいのに KORNとかレッチリは小説に出てこないんだね 春樹も龍もドアーズとかドアーズとかドアーズとか
kornレッチリ出したらオッサンが若者に擦り寄りしてるの丸出しで呆れる。 レディオヘッドだってむず痒かったのにさ。 あれってトム・ヨークがねじまき鳥読んでるって聞いて春樹なりに媚びたの? エッセイでベックだのゴリラズだの言うのも痛々しいよ。
591 :
無名草子さん :2009/08/04(火) 08:45:34
春樹とトムヨークは結構似てるかもしれない。
592 :
無名草子さん :2009/08/04(火) 12:15:20
,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | なぜこの世に悪が | ⊃ | はびこっているのか? \ ー /
593 :
無名草子さん :2009/08/04(火) 12:21:02
,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | 少年の幼児期に | ⊃ | なにがあったのか? \ ー /
594 :
無名草子さん :2009/08/04(火) 12:29:52
,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | 僕の小説は雰囲気小説だから | ⊃ | 枝葉を注視しても何もないのさ \ ー /
595 :
無名草子さん :2009/08/04(火) 12:29:57
この人ってベースにあるのはジャズなんだよね。大学時代からジャズバーを やっていたから。でも、ロックやクラシックも嫌いじゃないという程度には 聴いているんだろうね。
クラシックやジャズを除いたら 50〜60年代のポピュラーミュージックで育った人だからしょうがないだろな それ以降のポップ/ロックについてはヒットチャートにあがるようなものしか聴いてないね でも年齢的にそれがまあ普通
597 :
無名草子さん :2009/08/04(火) 13:30:44
,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ 僕がハンサムではないのにモテるのは | ・ ・ | なぜだろう? | ⊃ | 僕がある種の男たちをイラッとさせるのは \ ー /なぜだろう?
昔からその時の音楽をそのまんまの印象で書いてるだけだね デュランデュランは糞でトーキングヘッズはクールとかw
599 :
無名草子さん :2009/08/04(火) 17:28:43
,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | 僕が自問自答していると | ⊃ | 怒る人がいる。 \ ー / なぜだろう?
600 :
無名草子さん :2009/08/04(火) 20:00:24
僕は三枚の写真を重ねて、何事もなかったように漁師に返した。 二人は僕が写真を見ている様子をじっと観察していた。 それで?という顔で僕は漁師の顔を見た。 「その女のことはご存知でしょうかね?」と漁師が言った。 僕は首を振った。「しりませんね」と僕は言った。 もし僕が知っているといえば、当然のことながら五反田君がこれに巻き込まれることになる。 彼が僕とメイのリンクであるからだ。 でもいまここで彼を巻き込むわけにはいかない。 あるいは彼もこの事件にも既に巻き込まれているかもしれない。 それは僕にはわからない。 もしそうだとしたら、そして五反田君が僕の名前を出し、僕がメイと寝たことを既に喋っていたとしたら、 僕はかなりまずい立場に立たされることになる。 僕は嘘の供述をしたことになるからだ。 (ダンスダンスダンス 上 311頁) ダンス×3が映画化されるなら五反田君役は押尾学だな。
602 :
無名草子さん :2009/08/04(火) 21:33:28
「どれくらい好き?」 「日馬富士くらい好きだよ」 「日馬富士?」と緑がまた顔を上げた。「それ何よ、日馬富士って?」 「春場所を君が一人で歩いているとね、向うからビロードみたいなまわしの 目のくりっとした可愛い力士がやってくるんだ。そして君にこう言うんだよ。 『今日は、お嬢さん、僕と一緒に四股踏みっこしませんか』って言うんだ。 そして君と力士で立ち合って塩の盛った土俵の斜面をころころと転がって 一日中遊ぶんだ。そういうのって素敵だろ?」 「すごく素敵」 「それくらい君のことが好きだ」
604 :
無名草子さん :2009/08/04(火) 22:23:17
お乳が大きいってのは母性を表してーいるのだろうかあ? 陰毛がないのはどういう意味だ? うわー!わけがわからないよー!
b*pって雑誌で特集してるのは既出?
ブログなんかでちらほら話題になってるね 買おうとは思わないけど
>>600 五反田君はマセラティが似合い、教師役や外科医、歯科医役で
女の子をうっとりさせ、全ての仕草がエレガントなんだから、お塩大先生では役不足でしょう。
お塩大先生には、マセラティよりも、シャコタンのケンメリがぴったりです。
609 :
無名草子さん :2009/08/05(水) 15:20:59
>>607 押尾は刑事役
「お前が言うな」連呼でサンドバッグ状態になってもらおう
610 バカじゃねw 「このURLは閲覧できません。 」 とことんあほかw
この人に訊け/この程度でいいの?「文学」って楽だなぁ、と思う ◆ 大塚英志/村上春樹著「1Q84」 週刊ポスト(2009/08/14), 頁:119
他人様のブログを、9年も前のを、
勝手に引いてくるのはちょっと気がひけるけど
村上春樹作品の翻訳物について、とくに
ドイツ語への翻訳は日本語からじゃなく英語版から孫訳という話なんか
俺の周りではだれも知らない。やっぱ、というか
文学のことば、っての、国境を超えつつ変貌していく予兆? アメリカ人の友達とは
俺ら春樹作品について英語でしゃべるもん。彼らに日本語は期待できないし
俺らが歩みよってくしかない。その為の高校修旅だしホームステイだしな。
--村上春樹は「英語帝国主義者」なのか?
ドイツにおける「太陽の西 国境の南」事件の真相 2000/12/29
ttp://www.across.or.jp/necizen/essay/e2000/e00122901.html 原文の改変を平気で認める村上という作家のでたらめさが
告発されている
自分の作品をアメリカ人に合うように変えられても平気な基地外
614 :
無名草子さん :2009/08/06(木) 12:29:00
村上はもともともアメリカ文学が好きで、「風の歌を聴け」も最初は英文で書いて それを和訳したくらいの人だから、今更それを批判してどうしたいんだと思うよw
615 :
無名草子さん :2009/08/06(木) 12:36:34
>>582 デュランデュランなんてどこまで行こうがクソバンドだよ
再評価されようがされまいがクソはクソ
80年代にされてたゴミバンドって評価が正当
デュランデュランは、歌詞がすごく難解でわけが分からなかった。 あとやっぱりメチャカッコよかったぜ。
618 :
無名草子さん :2009/08/06(木) 15:40:36
619 :
無名草子さん :2009/08/06(木) 17:40:14
2期ハルヒを僕はねー 村上春樹の1Q84とジブリの崖の上のぽにょとか 押尾学の奇行とかわくわくさんの工作と同じだと思うんですよー というのはねー 売れたからって調子乗って作んなくていいもの 作っちゃうんです・・・・ まったくこれだから最近の世の中は・・・・・・
>今朝の朝日新聞でひさびさによい広告を発見しました。 >講談社の「ノルウェイの森」の広告。 >村上春樹の傑作が世界で一千万部を超えたらしい。 >キャッチコピーは、 >その森は、たぶん、人の心のどこかにある。 >こーゆう広告がもっと増えると、 >新聞も広告も元気を取り戻すのにね。
621 :
無名草子さん :2009/08/07(金) 15:37:42
623 :
無名草子さん :2009/08/07(金) 16:36:25
624 :
無名草子さん :2009/08/07(金) 16:42:35
>>623 何の話だったか思い出せないけどこういう話あったな
文体が似ているとかでなく文体から内容まで……
ココマデあからさまに超有名作家の小説をパクるとか大したもんだ
しかしレビューで誰一人それを指摘してないわけだ
モバゲーって村上春樹すら読んだことない人だらけなのか?
>「1つ聞いてもいい?」 >「Your Welcome」 >男は発音が良い。 中1レベルの英語も間違えてるわけだがw
>>624 村上春樹過ぎるwww
こんな話があったのは、ねじまき鳥クロニクルだっけか?
ノリpとねじまき鳥のクミコってなんか印象かぶるね
>>625 モバゲーならありえる
中学生や高校生ばかりだからな
意外に10代の村上春樹ファンは少ない
そんな無知な相手にパクリ小説読ませて褒めてもらって嬉しいのかね
>>628 まさかこのスレでまでのりぴーの話題が出るとは…
逮捕されたらWBCのイチローを超える鯖落ち記録するんじゃね?
631 :
無名草子さん :2009/08/07(金) 22:17:17
>>626 吹いたww
You're welcome
632 :
無名草子さん :2009/08/08(土) 00:07:17
のりピーで、五反田くんのマセラティを思い出した
おまいらネタが古すぎ 今思い出すなら当然安田恭子だろ
ヤフーレビューの1Q84を酷評してる人って絶対話題になってるから買ったって人だよね
ノルウェイの森1000万部ってもう想像も出来ないな
636 :
無名草子さん :2009/08/09(日) 01:35:43
>>634 昔から好きだった人ががっかりしたってのも多いだろうね
二度と読まない宣言した人でも何故か読んでるのが不思議w
638 :
無名草子さん :2009/08/09(日) 04:53:45
アフターダーク読み終わった 村上春樹の作品の中で一番の駄作だと思う。 なにこれ!? 2ヶ月寝たままだとおかしいと思ったのか 食事も平らげ、排泄もし、シャワーも浴びてるって 起きてるじゃん! 村上の作品はいつもそうだった 思わせぶりなルビ、思わせぶりな設定 結局意味なんてない、もしくは意味ありげに書いてあとは読者の皆さん考えて みたいな卑怯な戦法で何十年同じ事繰り返してるんだよ! 村上自身が空虚で何もないんだよ 僕ちゃんちょっと文章書けるのねいい子いい子 長ったらしくだらだら書きやがって
何怒ってんの?
640 :
無名草子さん :2009/08/09(日) 05:31:14
フリオイグレシアスが来ればフリオ〜 ペヨンジュンが来ればぺ〜 ふざけるな 駄作じゃねーか 何時も登場人物は饒舌で反吐が出ら なんでこんな作家が評価されてんだ 駄目な物は駄目だって誰もいえねーのか まったくくだらねえ
くだらないと思ってるのに何作も読んでるみたいですねw
642 :
無名草子さん :2009/08/09(日) 06:22:56
惹き込まれるんだよね
大して面白いとは思わないのに中毒性あるよなw
コイツの小説っていつも 僕はセックスしたくないんだけど、体が動かなくて・・・ みたいな感じだよな いまダンスダンスダンス読んでるんだけど、ユキちゃんともセックスするんだろうか くやしいビクンビクン
645 :
無名草子さん :2009/08/09(日) 12:10:18
だらだらだらだらだらだらだらだらdらだらだらだらだらだらだら 梶井基次郎なら30ページで完結させて、なおかつ味わい深い作品に仕上げるよ
それは言いすぎ
のりぴーの件があったから、有名人は何してるかわからない と思った。だから好きな作家に対しても余り思い入れはしすぎないように しよう。
648 :
無名草子さん :2009/08/09(日) 16:42:56
一角獣とか井戸の底とか壁すり抜けるとか数字のTシャツ着た双子とかノモンハンで人の皮はぐとか嫁さんいなくなったのに警察に捜索願いださないとか 二ヶ月眠り続けたままだと死んじゃうので食事平らげシャワー浴びうんこもするとかジョニーウォーカーは猫食べてさんまが降ってきて石は動かないとか この寓話の意味するところは何なんだよ! チラシの裏にでも書いてろよ! 本当くだらねえ 30年も同じ事やってんじゃねーよ ばかばかしい アフターダークで新しい事やろうと思ったら結局他の作家なら普通にこなせる事が出来てないじゃんか 結局いつもの定型の同じ事しか出来ないんだってこと露呈してるじゃないか 駄目ダコリャ
村上春樹より角川春樹の支離滅裂な文章を読ませるのが 根絶に効き目ありです
>>648 ツンデレかお前はw
しっかり読みすぎだろw
かわいいなお前wwwww
好きだぜそういうのw
>>647 それは有名人に限らず誰に対してもそうだよ
本当に信用できるのは自分以外ないと思うくらいで丁度いい
>>647 そう言うお前がまともな人間かというと…
1000万部超って日本国内の数字だけでなの?
>>603 村上春樹、今度の選挙ではどこにいれるんだろうね。
民主党の岡田幹事長はチベット、ウイグルは中国の内政問題だから
口出しないと言ってるが
658 :
無名草子さん :2009/08/09(日) 22:48:05
すんません 村上春樹が神戸の町を端から端まで旅した記録をエッセイにした本のタイトルわかりますか? むかし家で読んだ記憶あってさっきやたら読みたくなってさがしてるんですけど見つからない
660 :
無名草子さん :2009/08/09(日) 23:13:38
661 :
無名草子さん :2009/08/10(月) 12:43:04
,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | どもっ!岩月謙司でごわす。 | ⊃ | \ ー /
>>647 でも外国人作家にはなんとも思わんでしょ?
・愛人に子を生ませた作家 ・ダイブトゥ玉川上水 ・立てこもり大演説後に割腹自殺 ・ガス自殺のノーベル賞作家 ・父は作家、母は高名な美容師、妹は大女優と詩人、死後に本妻と愛人がアレな伝記を書いて、ホステスのおっぱい触るのがうまいと春樹に暴露された みんな今も本屋で売ってるな
664 :
無名草子さん :2009/08/10(月) 17:25:59
「僕は散歩するのが好きで、僕の奥さんは何か話があるときはいつも僕を散歩に誘う」 「走ったり泳いでるときはいろんなことを考える。確定申告のことからギリシャ語の活用変化まで」 みたいな文章どこに収められてたっけ?
>>662 647だけど
外国と日本での薬物に対する価値観がちがいますよね。
オバマ大統領だって高校時代に大麻を経験してると
途中で投稿されました(汗 経験してるとwikiにありますし、 そんなの日本ではあり得ない雰囲気ですよね。 春樹さんにしても、ヒッピー文化全盛期にひょっとしたら 1回や2回経験があるかもしれない、ぐらいは思って読んでます。
667 :
無名草子さん :2009/08/10(月) 18:31:24
ドラッグについては辺境・近境のアメリカ篇を読んでみて
春樹はバナナの皮の話とか書いたじゃん 龍よりかは全然可愛い
670 :
無名草子さん :2009/08/14(金) 15:10:24
村上春樹の小説なんか携帯小説と大差ないよ グダグダ長ったらしいだけで
671 :
無名草子さん :2009/08/14(金) 16:02:03
657 村上春樹は一度も投票したことないらしいよ。 村上朝日堂にも書いてある。
エッセイに真実が書いてあるとは限らないよ。 結婚したとき、披露宴はしなかったって書いてるけど神戸のホテルでしたそうだし。
673 :
無名草子さん :2009/08/14(金) 17:32:39
村上春樹が政治なんか信じているわけがない。
674 :
無名草子さん :2009/08/14(金) 23:33:04
村上春樹もチャンドラーの翻訳やるんなら、『長いお別れ』『さらば愛しき人よ』じゃなくて『大いなる眠り』をやってほしい 長い〜とさらば〜の2作は既に清水俊二の名訳が存在するんだからそれを押しのけるのは無理 『大いなる眠り』ならファンの間でも表現の古さから新訳が待たれてただけに、村上春樹が訳せばまず間違いなくそれが今後のスタンダードになるのに
俺の勘では、村上春樹は「大いなる眠り」が好きじゃないと思う。 うふう。
676 :
無名草子さん :2009/08/15(土) 07:56:47
>>674 でも「長いお別れ」の清水訳を超えるのは村上春樹ですら無理ってのは
まったく同意だな。
むしろ、清水訳のほうが村上訳より、村上春樹っぽい。
まあ、最後の一文を清水訳そのまま使うように、清水役に村上自身、
かなりオマージュささげているけどね。
>>672 うっそー。そういうとこでウソ書くの、感じわるー。
そういうウソを書く村上さんがってことです。 正直に書いたらいいのにね。
679 :
無名草子さん :2009/08/15(土) 09:56:42
,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | 現実をそのまま書いたらたいてい美しくない。 | ⊃ | 少なくとも僕にはそう感じられる。 \ ー /
春樹、それエッセイやない。小説や
681 :
無名草子さん :2009/08/15(土) 10:50:16
この人のせいで、アメリカ文学とかの翻訳文体読むたびに「村上春樹っぽい」とか思ってしまうぜ いや、逆なのはわかってるんだが・・・
682 :
無名草子さん :2009/08/15(土) 12:53:43
初期の小説に外国の文芸評論家が出てくるけど存在しない架空の人だったんで祖! もうこいつのただ長いだけのくだらなすぎる小説は紙の無駄郵送時の軽油の無駄資源の無駄遣いだ
683 :
無名草子さん :2009/08/15(土) 16:51:20
パルプフィクションに出てくるエゼキエル書25章17節だって架空だったりするし、 よくあることなんだが、そういうのにアレルギーでもあるのか?
時代は変わる一 ボブ・ディラン ポテト・スープが大好きな猫、いい絵本だったよ
686 :
無名草子さん :2009/08/16(日) 17:04:01
>>528 >日本文学史始まって以来の快挙である。慶賀、慶賀。
ムラカミハルキは日本文学史に入るか? もはやその枠を突破したと思われ。
今後はおそらく、
ハルキ以前ハルキ以降、と画然と分けて文学史は語られることになる。
言文一致体が完成した明治初期以来、海外文学の夥しい翻訳文化と共に
コツコツと独自の歩みを続けてきた日本文学史が、
川端康成のノーベル文学賞受賞で初めて世界舞台でスポットライトを浴びてから、
大江健三郎のノーベル賞によって節目を迎え、
村上春樹の出現によってようやく次の段階へ向かう準備を整えて、
今後は、世界文学の中を軽々と飛翔する時代になっていく。間違いない。
の割には影響があまりに小さい件 村上が出たからって日本の文学が変わったとは到底思えん せいぜいラノベが幅利かせるようになっただけ
村上春樹の本って多くの人が読んでるけど、解説本まで出てるのにまともな書評殆んどないよね 世界がロバのウンコだからか
話をぶった斬って申し訳ないが ノルウェイの森の登場人物たちの名前が カタカナ表記と漢字表記に分かれている理由が知りたい。 1Q84のマザとかアザミとか見てたら気になってきた
特に意味ないような レイコさんは、石田玲子って手紙に書いてあったし キザキ、ハツミさん、レイコさんはそれ程メインじゃないけど、 直子、永沢、小林緑は、結構重要だからじゃない? 直子と永沢さんは名字、または下の名前だけだけど、緑はフルネームじゃん
691 :
無名草子さん :2009/08/18(火) 12:54:32
漢字とカタカナの違いというものは、練乳とコンデンスミルクの違いみたいなものだ。
692 :
無名草子さん :2009/08/18(火) 15:20:14
直子は志賀直哉の暗夜行路の直子を意識してる
693 :
無名草子さん :2009/08/18(火) 16:04:56
村上春樹と短パンマンは仲良しだ。
シナモンみたいな人、現実には居ないかなぁ 彼は完璧すぎる
696 :
無名草子さん :2009/08/19(水) 00:00:47
>>686 そんななの? 「ノルウェイの森」赤い本と緑の本
文庫本ベストセラーのトップでつた
買っちった
勉強するふりして読んでる うくくく
ノルウェイの森から村上春樹に入るのはあまり良くないと思う あれは村上作品の中でも超異色で特別な小説だから 自分は最初に読むなら初期三部作か短編集を勧める
698 :
無名草子さん :2009/08/19(水) 01:54:03
俺は最初に「風の歌を聞け」を読み その次に「ねじまき鳥クロニクル」を読んだ。 ノルウエイは一番最後に読んだ 当時は「アンダーグラウンド」が最新作だったと思う
699 :
無名草子さん :2009/08/19(水) 02:23:53
>>697 はげ頭同意!三部作読んだあと「世界のハードボイルド」「ねじ巻き巻きねじ巻き巻き巻いて巻いてとんとんトン」「海辺のカフカ」あと合間合間に短編集読んでみるよろし。
あとアフターダーク以降もあとにするべし
俺は「風の歌」は地元のことなんでなんとか読んで、 そのあと「ノルウェイ」のべろべろ語り調で挫折して、 「羊」を読んで、セックスやら彼女やら連発するアンニュイさに挫折して、 「カフカ」は子供が主人公だからなんとか読めて、 「ねじまき」でまたわけの分からない展開に挫折して、 要は村上春樹があまり合わないってことが分かった。
個人的好みでしょ。 初めては初期作品読んで、何このアメリカンもどきwって砂吐いてしばらく手にも取らなかったぜ。 ねじまき鳥読んでやるじゃんと思って読み出したし。 初期をスタンダードにしたい奴はそれをすべての初心者に当てはめるなよ。 ノルウェイだって初期が王道と考えてなければ異端でもなんでもない。
ノルウェイが異端じゃないって… 本人が「唯一のリアリズム小説」と明言してるのに
恋愛メインの話は受付けなかったが 世界の終わり〜は面白くてびっくりした
704 :
無名草子さん :2009/08/19(水) 12:11:47
僕も大人になりたい。
705 :
無名草子さん :2009/08/19(水) 12:13:05
出来れば隠れてこっそり大人になりたい。
706 :
無名草子さん :2009/08/19(水) 12:16:34
そういった意味では文学(特にドイツやロシア文学)的に、 森や、高速道路はかっこうの場所かもしれない。 現代社会でとりあえず生きている(身)としては、 そう思う。
セックス描写だけがエロ小説並みに詳細
708 :
無名草子さん :2009/08/19(水) 12:40:51
やれやれ
春樹はノルウェイだけが面白い という人が居た 本当に好みは色々
結局はエッセイが一番面白い、そう気づくのに9年かかった\(^o^)/
711 :
無名草子さん :2009/08/19(水) 14:40:46
「ハードボイルドソーセージ」は一番最後にとっておいてもいいかも なんせ未だに最高傑作 エンターテインメントな作品なんだから 一番の駄作はアフターダークずたずたに引き裂いてゴミ箱に捨てるのがいい ねじ巻きとカフカに日本兵出てくるが、僕ちゃんも政治の事少しは分かってるでチュよって田中義剛的うさんくささ満載
>>709 ファンタジーやSFを受け付けない人っているよね
本来の村上春樹の作風には向かないタイプ
713 :
無名草子さん :2009/08/19(水) 15:43:00
アフターダークは駄作じゃないな、あれはなかなかいい ほんとに駄作なのはカフカ あとねじまきは駄作というより失敗作かな 1Q84も失敗作だな
最近のはどれも同工異曲だからどれが良くてどれが駄目って感じでもないよ。
715 :
無名草子さん :2009/08/19(水) 15:59:40
なんか村上春樹のファンタシズムって児童文学によくあるじゃん という感じがしないでもない。
>>712 ファンタジーやSF大好きだけど春樹は一切受け付けない俺は?
717 :
無名草子さん :2009/08/19(水) 16:54:12
ファンタジーでなく、あんたジジイ
上手い事言ったつもりの
>>717 のどや顔が頭に浮かんでムカつくんですが、どうすれば良いでしょうか・・・?
>>707 逆に聞くがエロ小説ってあんな程度なん?
団鬼六の方が文学的
721 :
717 :2009/08/19(水) 21:36:33
安心しろ。失敗したと思ってるよ。マジで。 つまりそう考える君の弱さのほうに君の苛立ちの原因はあるというわけだ。
こういうわけの分からん事言うからなぁ・・・
723 :
無名草子さん :2009/08/19(水) 21:53:32
天吾 = 田村カフカ 青豆 = ナカタ リーダー = ジョニー・ウォーカー ふかえり = ?
アンチスレでつまらないって言われてもねえ。誘導レスだなw
>>712 ファンタジーやSF受け付けないが、アフターダーク以外は大好きだよ。
村上はなにかにつけて「○○な人=×××」みたいに物事を単純に括る事を否定してる。
あんたも見習ったら?
726 :
無名草子さん :2009/08/19(水) 22:57:46
>>725 アフターダークつまらなかったよな
くだらない観念小説でよ
もう2ヶ月眠ったままなのって思わせぶりな事言っといて
飯平らげておしっこも糞もしてシャワーも浴びてるのって
2ちゃんばっかして夜寝てるただのニートじゃん
TVピープルから明らかにおかしくなり始めた。 ねじまきはまあ許すとして後は糞ばっかりだな。 糞評論家が糞ほじくり返して未消化の繊維だのなんだのを分析(笑)してるのを見ると 素直にそのモチベーションに感心しちゃうよ。
ねじまきには圧倒された あれを質・量ともに超える作品がくるのか?!って期待してたのに・・・
>>727 たぶんノルウェイの森とダンス×3で持っていたものを使い果たし
TVピープル以降は題材を自分の外に求めたのだろうと感じる
好きか嫌いかは別にして、作家として前に進むためには
そうするしかなかったのだろうと思うね
>>728 全く同意見。
あれが最後の長編だったな。
カフカはナカタさんという良キャラが出たからw準備体操扱いで多目に見たが、その後は駄作続き‥
エッセイは読めた。
小説家としては終わってる。
731 :
無名草子さん :2009/08/20(木) 10:49:47
732 :
無名草子さん :2009/08/20(木) 11:37:27
I Can't Go for That / Hall and Oates この曲のベースラインはまさしく、 アフター・ダークの ファミレス、真夜中にふさわしい。 僕は好きな物語です。
733 :
無名草子さん :2009/08/20(木) 11:52:15
やれやれ
734 :
無名草子さん :2009/08/20(木) 12:11:01
さて、難しい(?)話は別にして、 きっと、皆さま『水玉風船』にでもなった方が良いのではないでしょうか。 自由気ままに、 いつでもハジケラレルから、 でも、勇気が無い。 それも一つの理由だ。
735 :
無名草子さん :2009/08/20(木) 12:13:05
ゆえに やれやれ
736 :
無名草子さん :2009/08/20(木) 12:37:35
mixiコミュ人数 東野圭吾 (58873) 村上春樹 (53893) 伊坂幸太郎 (46216) 乙一 (37371) 京極夏彦 (23586) 石田衣良 (21749) 泣ける!ケータイ(携帯)小説 (21222) 森博嗣 (18884) 司馬遼太郎 (16993) 宮部みゆき (16612) 江國香織 (15506)
738 :
無名草子さん :2009/08/20(木) 15:35:20
mixiって友達いない俺は入れないんだろ ふざけんなよ こんな公開いじめ組織よ
百歩譲って1Q84は許すとしよう。 で、次は? 3に続くの? 完結だったとしたら、一体・・ これ以上村上春樹が書けそうな題材ある? 1Q84は部数的には大成功だ。 しかし作家村上春樹の行く末を押しつぶした作。 時代に擦り寄っちゃいけなかったよ。
740 :
無名草子さん :2009/08/20(木) 23:53:56
>>739 続きを書くとしたら、天吾が「声を聴くもの」になってからの話になる。
リトル・ピープルからどういった内容の「声を聴く」のか、
これまでの村上春樹作品から使いまわせそうな部分があるとは思えない。
ふかえりの文壇デビュー普通の可愛い女の子に賞取らせちゃえ大作戦詐欺ってさ〜 一昔前に金原ひとみとか綿矢りさの出現に湧いた世間の馬鹿をpgrしたのか?
742 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 11:14:53
リトル・ピープルって 僕たちの事だよ。 きっと、
リトルピープルはわしが育てた
744 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 11:24:59
つまり表面的な物語ではなく、 つじつまを合わせるのは、作家としては当然の姿勢に思える。 フカエリがどうであろうと、天吾の行く先がどうであろうと、 とりあえず僕らは作品を読んでいる事に違いはない。 ここで語る絶対的なものになろうとしている。 でも、僕はお祈りはしない。
745 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 11:28:04
ゆえに やれやれ ← 飽きてきた(笑)
それを飽きずに言い続けてきたのがハルキという男よ。やれやれ
747 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 12:52:17
ここではどうやらマイナスの評価が多いみたいだけど お前らの文章はまるっきり村上春樹の影響を受けてるようだよ
影響を受けてるかもしれないし、うけてないかもしれない。 ひとつ間違いなく言えるのは模倣が容易だということだ。 うまく言えないけれど、春樹の文体も米文学の翻訳調でしかない気がする。
しかし、関西人の妙なプライドも結構ウザイものがあるのだが、 村上のように関西人のくせにそれを全部否定(と言っていいだろう)するのも痛いし寒い。 まだ村上が九州男児とか広島県人とかのほうが違和感ない。
文体とか出身なんか大したことじゃない このスレ半分くらい、ねじけドーナツ
751 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 18:07:28
>>746 なんかわからんがおまえのレス面白かった
752 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 19:04:39
父さんに用事をメールで頼んで、返信来なかったから「やってくれた?」と聞いたら 忙しい、けどね、やった。 って返信きて村上春樹ぽくて笑った
なんでだよ。文体も出身(特に幼少環境)などは作家にとって重大だし、 絶対に作家研究では避けては通られないところだぞ。
なにより村上春樹自身が一に文体、二に足腰と言ってるじゃないか
755 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 21:09:09
春樹は別にどうでもいいが、 文体こそが小説であるのは間違いない 文体は重要じゃない、と考えてるのは素人だけ
756 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 21:33:09
でも文体にとらわれすぎだってこのスレみて思う いちばん肝心なのはどんな作品でも書かれてある内容だよ そして、そこからどんなものを拾うかじゃん? 文体文体言ってる人こそ、文学真剣に志してないよ
いやいや、何を表すかではなく、どう表すかが重要
758 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 21:38:22
>>756 それは絶対に違う
内容なんかなくても文体があれば自ずから内容が出来てくるんだ
世の中でプロとして作家になれる人はどんな人だろうか?
文章が上手い人だ
内容が優れていたって文章が下手ではプロにはなれないんですよ
文体なんかどうでもいい、内容が重要だと思うのなら、
ノンフィクションでも評論でも刑事調書でも裁判記録でも読んだ方が遥かにいいでしょう
(しかしこれらのものにも紛れもなく固有の文体があるのです)
759 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 21:40:18
連投すまん 文体って音楽で云えば、オルタナかメタルかの類の違いであって、歌詞内容にまったく触れてないのと同じことだと思うよ 幼児期からの人格形成から文体が生まれる。これは、わかるよ けどじゃあ「ノルウェイ」をきちんと理解して読んでる読者はどのくらいいる?
760 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 21:40:59
>>757 そのとおりだと思う
だって人間が書き表すテーマなんて昔から同じようなものばかりなんだから。
それをどう表すか、がつまり表現であり創作
761 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 21:45:01
>>758 誰も文体がどうでもいいなんて意見してないよ
文章力も勿論必要だよ
それがなければ相手に伝わらない
けどいちばん大切なのは、「作品の中に何が含まれているか」なんだよ
文体ばかりにこだわってると中身とりそこねるってこと。っていうかとりそこねてるじゃん実際
職業作家(少なくとも志のある作家)なら、先ず何よりも文体のことを一番考えてるよ
763 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 21:47:03
春樹自身が以前書いていた 一番大切なのは文体、だと
764 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 21:48:50
文体優先でさ、人生経験からっぽのやつが一体何を書いて読者を納得させるんだ? 君たちは職業作家としてメシが食いたいだけなの? そんなんじゃプロになんてなれないよ。断言する
765 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 21:50:48
>>764 まだ若いんでしょうね
もっと本をたくさん読めば分かるときも来ると思います
昔は私もあなたのように考えていました
766 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 21:51:38
ほかのやつらと違った人生歩んだやつ、ほかのやつらと違ったものの考え方のやつ。つまりマイノリティの側が努力して初めて真の文学は生まれるんだ そんなこともわからないのに作家志願なんてジジイになっても志願者のままだよ
>>766 真のブンガクw
マイノリティw
俺は他の奴とは違うwwww
768 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 21:54:13
>>765 じゃああなたはどんな人生だったんですか
今書いてるのはどんな作品ですか?私は若くないし、高学歴でもないけど毎日必ず勉強してるよ
それにここにいる人たちに負けない秘密があるし、それを出すために生きてる
769 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 21:56:10
>>740 「1Q84」で声を聴くものが何を聴いたのか、
「世界の終わり」で夢読みが何を読んだのか、
書かれてないね。
2chを見る限り、
そこが引っ掛かった読者はあまりいないようだから、
まぁいいか、と村上春樹も思っているかもしれない。
770 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 21:56:19
>>767 他人を簡単に笑うやつは、可哀想な人間
君は薄っぺらの人生だね
合掌するよ
771 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 22:01:34
自分の人生を小説にして、どこでもいいから出版社に持ってってみなよ 君たちの作品を買う会社なんてない 私の小説はベストセラー ちなみに日本のあらゆるロックとシンクロしてますから出ればすぐにわかるよ さようなら気の毒なロバのウンコさんたち。。。 (出版は約20年後のある日の「夜明け」です)
ま、人間のしていることは太古から同じなのは認める。 しかしだからといって、なんつうか、それを表現する方法の違い、 どう表すかの違い、つまり今、ギロンしているボキャでいう 文体が文学つっかゲージュツとも思えないなあ。 新しい文体=新しい文学つうのは、あまりに図式に安住した見解の気がする。
773 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 22:03:17
>>766 >>757 を参照
人間の営為、悲喜こもごもは古来から果てることなくお定まりのものが反復されている
内容ははっきり言って同じものが変奏されて繰り返されてるだけなんだよ
だから、それをどんな描き方で書くか、がつまり作品であり芸術
それが文体
他人とは違った経験や人生の人間は、1作だけは優れたものを書けるかもしれない
でもそれはそのときだけのこと
その人が「文学」を書き続けられるとしたら、それは「特殊な経験」に寄りかかることなく、「文体」にシフトしたとき
774 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 22:08:51
>>772 ま、それは確かにそうなんですけどね
でも新しさなんて内容にも文体にも、そもそももう期待しないでいいんじゃないか、という気はする
しかし「新しい文体」と「特殊な経験」は常にリンクしてないかね? 「特殊な経験」つうたら「波乱万丈」か「冒険」と勘違いされるかもしれないが、 そうではなくて、きわめて個別的な経験、その人がその人であるところを形作った という意味での「特殊な経験」でそれは当然、時代性も環境も反映されているわけだけど。
>>774 まあ、「新しさ」という意味の使用方法がすれ違ってなければいいが、
「新しさ」というのはすげえ芸術の大切な要素だと思う。
生命感という意味で、それはほとんど絶対条件に近いものでは?
確かに文体とか経験だけが新しさの媒体ではないと思う。
ま、そこまで言っちゃ別に文学限定という前提がおかしくなっちゃうけど。
777 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 22:15:11
>>775 それはわかります
ただ、やはりその個別的な経験が文体に反映されたとき、
それは初めてオリジナリティのあるものとして説得力を持つんじゃないかな?
778 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 22:18:19
換骨奪胎というか不易流行で新しさを作り出すしかないんでは? もうそれは3、400年前の芭蕉が言ったことですが
>>777 いやそうだと思うんだけど、となると、経験のほうも文体にまして
大切ってことになる。
それで経験と文体の関係において、どっちが上位、というかまずありきかというと、
はっきり言って、というか当たり前だけど経験だと思います。
人間の生がないのに、文学も文体もへったくれもないから。
ただ人間の生というのは物理的に自立しているものでなく、
何らかの価値付け意味づけというか、世界観の裏打ちが必要だと思うんだ。
その世界観がすなわち文体なんだと思うのだが。
780 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 22:25:22
んー・・・ なんだかまず「文体」の定義をしなきゃならないような
人生の意味とか世界観というのが本能的なものであれば 何も問題なかったんだろうけどねw それが人間においては欠如しているか、ともかく必要なものに なっちまってるから。 その意味付けとか世界観の必要性は結局、人間だけが言語を持つという話にも なっちまうから単純な話ではないと思うけど。
782 :
無名草子さん :2009/08/22(土) 00:21:55
春樹の文章は、特殊な魅力があるよな その不思議な魅力に引き寄せられて、どんどん読みたくなる 美術館に行って絵を見るような、そんな感覚 春樹の文章は芸術だとおも
マンネリだけどね
自分が優れていると思う音楽を思い起こせば 文体がどうした、意味がどうしたなんて議論は吹っ飛んでくよ 全てが一つとなって作品というものは成り立つんだから 1Q84はダメだ。。 春樹を軽蔑すらしてしまった もう枯れてしまったんだよ
自分は春樹の本が好きだし、新刊が出たらこれからも読みたいと思う。 1Q84も"ダメ"だとは思わない。 けど、昔書いた本の方がより魅力的だと思ってしまうのはある。 春樹の作品で初めて読んだのは 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」で、 これは自分の中で1番好きな作品だっていうのは今も変わらない。
んだんだ。
>785 あれで春樹がデブ専ではなかろうかと疑いを持った。 デブキャラじゃなきゃ、あれが最高の作品であることに同意
788 :
無名草子さん :2009/08/22(土) 03:24:33
マザ = 自民党 ドウタ = 民主党
ノーベル賞取るとすれば代表作はやっぱり「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」だよな
あれ以上の小説はたぶんもう村上春樹からは出てこないと思う
>>787 「太った女の子」の意味について誰か考察してなかったっけ
790 :
無名草子さん :2009/08/22(土) 07:55:02
世界の終わり信者うぜー
てか、やっぱり春樹信者てアホだな
代表作は午後の最後の芝生だ!
793 :
無名草子さん :2009/08/22(土) 11:22:50
>>791 その気持ち少しだけ分かる。
でも僕は君みたいにここでお祈りはしない。
君が天才でない限りは。
794 :
無名草子さん :2009/08/22(土) 11:38:41
僕が思うに、 春樹さんの国内における文学の形態がどうであれ、 例えば、翻訳する一歩手前の文章であれ、 パーソナリティにおいて表現している場面には悪役がいない。 ふと思った。けど、 それは、きっと春樹文学というより、 春樹さんのとても(心)←黴臭いかもしれないけど、 優しい人間性がみえてきます。 だから人気があるのではないか、と 特に戦後の日本を考えた時に、 まず、このような作家はあまりいなかった。 そんな気がします。
795 :
無名草子さん :2009/08/22(土) 11:57:40
アハーン。 アハーン。 アハーン。 つまり、 やれやれ なのかもね! ← 面白くなってきた(悲)
>>794 自分の小説に悪役が出てこない、(無意識の悪はともかく)
ということの意味については前にインタビューで語っていたよ
人間のドロドロした部分だとか人間らしさみたいな部分を書くことには興味がなく、
描きたいのはそういうのを越えた核の部分だからとか何とか
ごめん今手元に雑誌が出てこないからうろ覚えだ
しかも結構昔のインタビューだから今の作風とは違うかもだけど
悪役は、それなりに登場していると思うが… ねじクロの綿谷昇とか…。 ノルウェイの森に出てきた、「皮膚一枚の下は腐りきっている少女」なんて ガクブルものだったと思う。
798 :
無名草子さん :2009/08/22(土) 13:51:59
>>769 >「1Q84」で声を聴くものが何を聴いたのか、
これは「おはらい」の場面で書かれてはいる。
青豆から渡されたパッケージとやらが、
レシヴァとしての天吾と、
パシヴァとしてのふかえりが、
力を合わせて見つけたものらしい。
そういうものが「長い腕」とかいうものにどのように結びつくのか、
さっぱりわからんけど。
>自分が優れていると思う音楽を思い起こせば >文体がどうした、意味がどうしたなんて議論は吹っ飛んでくよ これ読んだだけで春樹ファンにはアホが多いのだと分かる
村上もファンもやたら何でも“定義”したがる それも抽象的な言い回しや適当な横文字付けることを定義する事だと思っている
あなたの言うアホの基準はよく分からないけど 世界にはアホ?がたくさんいると思う 春樹が好きな人に限ったことじゃないよ
802 :
無名草子さん :2009/08/22(土) 18:31:32
http://www.e-trans.co.jp/ 今月号の特集@:≪村上春樹に学ぶ・ニッポン小説の世界進≫
今月号の特集A:村上春樹にみる・翻訳はこう翻訳されてきた〜日本の小説はどのように誤訳されているか
※『The Professional Translator』は、通巻427号〔本年8月21日〕よりデジタルメディアとなります
春樹を徹底的に批判したヤスケンに対して 反論できない死んでから 「作家になれなかったヤスケンは僕に嫉妬していたのだ」 と見当違いな卑しい批判を投げつけたのが春樹
まあ、言っちゃなんだけど、あんまり春樹って喧嘩好きそうにも 強そうにも見えないからねえ。ぶつかりあうのは苦手でしょ。
805 :
無名草子さん :2009/08/23(日) 10:33:08
作家は手元の暴力に関して、無関心です。 なぜなら、ペンを持って挑んでいるから、 そんな暇はないのです。
806 :
無名草子さん :2009/08/23(日) 12:45:12
作中に2度ほど出てきた蹴りのトレーニングは実際にやってたんかね
それだけ聞くとドラゴンボールに影響された小学生みたいだな
羊をめぐる冒険読んだけどよくわからんかったな… 風もピンボールも読んでないからかな
>>806 いいじゃん。カフカ君も厨房だったんだしw
文章はいい 論旨も明確だ だがテーマがない みたいなフレーズ、どの本のどのあたりのページだったか覚えてる人いません? ググると1973年のピンボールって情報があるんだけど、 流し読みしても前後の文章の流れを記憶していないせいか見つけられなかった
もう一回読めば? 2chで訊くことじゃない
情報の真偽がすぐに確認できて、自分でやると手間がかかる。 そういう点では2ちゃんねる向きだと思うけどなw 結論言っちゃうと1973年のピンボールで合ってる。9章だね。
読み返すのめんどくさいからお前ら教えろ、ってことだなw
>>694 彼は義務教育さえ放棄して(だったかな 高みへ到達した人だからねえ そのへんはカフカの大島さんと似てるな
シナモンに毎朝口の動きだけで挨拶されたい。 手際よく掃除するのを眺めていたい!
817 :
無名草子さん :2009/08/24(月) 11:44:58
,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | | ⊃ | \ ー /
家にシナモンが居たら素敵だろうなぁ その素敵な笑みで送り出されたい‥
819 :
無名草子さん :2009/08/24(月) 12:02:08
頑張れ!毎日は ∧_,,∧ /\. (`・ω・´) /ヽ廃業だ! -‐'''""''''\ ミ | ● ⊂ ⊃ ● | \ ● \ ミ ヽ/@/ く \ / _____ \-‐'''""'''' ミ (ノ⌒ヽ)  ̄ ̄ ̄ ̄ \ ∧_,,∧ ____ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\  ̄ ○○,,・ヮ ・)  ̄ ̄ // -_-_-_-_-_-_-_-_-_-_- = ― ____ ヽヽ` ヽ'´) / / -_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_\  ̄ ̄ ̄ ̄ / @〉 ,.- '´ /,, / ― ― ― ― ― ― ― ― ― = ― ,.-─- 、 __ / / '-''´ / (。'。、。@,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。@ ____ ̄__ ̄ ̄ ∧_,,∧\●/ ミ / / / ∩ヽヽ∩ヽXXXXXXXXXXXXXXXXXX/ ∩ /\ (・ ∀・´ )∩ミ / / / i||i i||i |;;;;;;;;;;||::::::¥ ||¥::::::||::::::::::| i||i___ | ● ⊂ / // ────‐ | |;;;;;;;;;;||::::::¥ ||¥::::::||::::::::::|  ̄ ̄ ̄ ヽ/ r‐' / | |  ̄ ̄ / | |;;;;;;;;;;||::::::¥_||¥::::::||::::::::::| /// `""ヽ_ノ || ∧_,,∧ ∧_,,∧ ∧_,,∧††††∧_,,∧†††∧_,,∧††† ∧_,,∧ ∧_,,∧ | | | | | (・ω□二□二(・ω・´ )二二(・ω・´ )二(・ω・´ )二(・ω・´ )二二(・ω・´ )二(・ω・´ )二!::| |( :: ── ⊂ 三= ⊂ 三= ⊂ 三= ⊂ 三=⊂ 三= ⊂ 三=⊂ 三=( ⌒ :: ( \ ( \ ( \ ( \ ( \( \ ( \( ⌒ ' ⌒:: し⌒丶 ) し⌒丶 ) し⌒丶 ) し⌒丶 ) し⌒丶 ) し⌒丶 ) し⌒丶 )( ⌒' ⌒'──
820 :
無名草子さん :2009/08/24(月) 23:34:33
春樹ってノルウェイの森でヒットしたんだよね? ノルウェイの森出版までに、風の歌、ピンボール、羊、世界の終わりとは何万部くらい売れてたの?
>>820 以下参照。
>「ノルウェイの森」で唯一読み違えたのは、本があれほど売れたことです。
>僕のそれまでの本は単行本で15万くらいが限界だったので、編集者と「今度は
>20万くらい売れるといいね」なんて言っていたら、ものすごいベストセラーになり、
>社会現象みたいなことにまでなり、それは精神的にけっこうつらかったです。
ねじまき鳥を読み終えたんだが、結局クミコはトオルのところに帰ってくるんだろうか? 最後のクミコからの手紙を読むと、帰ってくるつもりが無いように思える。 それが気になってしょうがない。
823 :
無名草子さん :2009/08/25(火) 11:47:30
新潮とNHKの関係について、 どう思う。 つるんでいないだろうか・・・ 勝手なせんさくかもしれないけど、 1Q84のディティールに、 S容疑者の影がみえてしまう。 考えすぎだろうか・・・ 毎日、この S容疑者 に対して、 (悪い事に違いはないけど、メディア《特にNHK》 が珍しく粘着している動きがあって) ニュースを流し続けているのが不思議。 やっぱり考え過ぎなのかな。
むしろ
>>823 の精神状態が心配だよ
視聴率とれそうなニュースにメディアが粘着するのは珍しくも何ともないだろ
825 :
無名草子さん :2009/08/25(火) 12:11:14
そうだね。 ありがとう。 でもね、 きっと何かしらあるよ。
827 :
無名草子さん :2009/08/25(火) 12:54:29
押尾学と死んだ女のほうが村上春樹っぽいだろ
828 :
無名草子さん :2009/08/25(火) 13:55:24
>>769 そんな2時間ドラマのラテ欄みたいな、見る前にお腹いっぱいって具合の、噛み砕いて書かれた、何の謎もないような小説や映画は、至極つまらない!
830 :
無名草子さん :2009/08/25(火) 14:34:55
>>827 確かに…ニュースを聞いた時、ダンスダンスダンスの世界を連想してしまった。
バカな香具師が一人相撲してるスレか・・ あのな、「文体」は経験とリンクすんじゃねーよ、「才能」と直結してんだ。 才能の無い奴がどれほど人生体験や特殊体験を積もうと 創作を生み出せるはずもない。たんに日記に個人記録として残すだけ。 それを創作と勘違いするバカが、ネットとブログのせいで無限増殖している 嘆かわしい現象。 ブログだけでのぼせ上がるなら無害だが、掲示板に出張してきてバカを晒すのが 非常に問題である。世の中はこんなバカだらけなのか、と 青少年が絶望して未来をはかなんでしまう。いいかげんにしとけ。
832 :
無名草子さん :2009/08/25(火) 14:47:20
>>829 太田はお笑い芸でしかない。現象の中からネタになりそうなものを
見つけて絡まる、それが精一杯。観客がどう深読みしようと
あとは勝手だから、なんか抱えた者ほど
何かを期待して評価する、自分の内面を投影しているにすぎないのに。
>>832 そんな言い方するならたけしだって同じだしw
>>833 たけしはメディアで発言してても嫌な感じはしないよね。
835 :
無名草子さん :2009/08/25(火) 15:07:11
>>833 たけしは、漫才の才というより
敵を作らないことで成功している。
出会う人間を粗末にせず小さな親切めいた情をかけるのが
得意なタイプ。かけられた個々人は感激しいつまでも恩を忘れず
必ず「たけしシンパ」となる。それがTV界を席捲できる基礎。
いわば豊臣秀吉と同じ手法で「人たらし」だが、
たけしの場合は、生来の性格がたぶん円やかなんだろう。
ある程度のステータスを得てからも
己が馬鹿を演じて人を笑わせることが可能な職業だから、
誰も本気で警戒せずに近寄ってくる。もし、誰かが敵意を剥き出しにして
挑んできたとしても、笑いに逃げて身をかわすことができるから最強。
>>820 ノルウェイ以前の古い数字は分からないけど、最近週刊誌に載った情報。
(文庫本を含まない部数)
風の歌を聴け 21万部
1973年のピンボール 15万部
羊をめぐる冒険 23万部
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(新装版) 9500部
ノルウェイの森 上下 453万部
ダンス・ダンス・ダンス 上下 111万部
国境の南、太陽の西 46万部
ねじまき鳥クロニクル 上中下 85.2万部
アンダーグラウンド 27万部
スプートニクの恋人 30万部
海辺のカフカ 上下 73.8万部
アフターダーク 36万部
2002年発表の文庫込みの部数
『風の歌を聴け』 172万部
『羊をめぐる冒険』 247万部
『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』 162万部
『ノルウェイの森』 786万部
『ダンス・ダンス・ダンス』 229万部
『ねじまき鳥クロニクル』 227万部
837 :
無名草子さん :2009/08/25(火) 15:10:39
>>831 同感
経験は大事だけど、文体を持てるか持てないかはもう資質や天賦のものとしか言いようがない
838 :
無名草子さん :2009/08/25(火) 15:16:25
>>834 たけしは漫才師にもかかわらずスは照れ屋。
単なる照れ屋の部分が大半だが、ときに
かつて太宰治が「はにかみ」とルビをふった「含羞」に限りなく近いものを
垣間見せる。
日本人が例外なく揺さぶられ好感を抱いてしまう要素がそれ。むろん
無意識に滲み出るものだから、計算などを超えた世界。
ノルウェイの森は1000万部を越えた きっとギネスものだな
840 :
無名草子さん :2009/08/25(火) 15:25:45
>>837 なに言ってんだw 文体は磨きに磨き
削りに削り、こねくり回し、推敲に推敲を重ねて、ようやく掴むもの。
努力のたまもの。
努力無しに天賦の才が溢れ出たのは
イジドール・デュカスとランボーくらいなもの。
841 :
無名草子さん :2009/08/25(火) 15:29:56
842 :
無名草子さん :2009/08/25(火) 15:32:12
才能というのは本来 しつこく努力し続けることができるかどうか、に尽きるんだよ。 「努力の持続」それ以外には無い。 本物の才能は、当人が怠けたいよーと思ってもそれを許さず ギンギンに努力を迫ってくる強い力のこと。
夏休み厨房が・・・
844 :
無名草子さん :2009/08/25(火) 15:37:44
初秋の風が立ったというのになw
845 :
無名草子さん :2009/08/25(火) 15:38:21
もともと才能がある奴が努力したときに文体をもてるんだよ まず才能がなきゃどんなに努力したってどんなに人生経験したってだめ 残酷だけどそれが真実
なんだかこのスレは博識な人が多いお(´・ω・`)
>>845 それがわかったら2チャンネルなんかに粘着してないで実業の勉強しろ。
おまえには才能ないから。
848 :
無名草子さん :2009/08/25(火) 16:03:10
吉本ばななとか山田詠美とか椎名桜子とか今でも小説書いてるのか!? 松浦理英子や多和田葉子の様な才能のある作家じゃないんだから、上記の作家たちは作品出しまくらなきゃ駄目だろ。上記の3人には才能のかけらも感じない。
849 :
無名草子さん :2009/08/25(火) 16:03:53
850 :
無名草子さん :2009/08/25(火) 16:06:16
>>848 たまには本屋行け
ばななと詠美は出しまくってる
桜子は・・・知らん
851 :
無名草子さん :2009/08/25(火) 16:07:08
852 :
無名草子さん :2009/08/25(火) 16:15:13
おまえは俺じゃないか、何言ってんだw 名前を見ろ、名前を
853 :
無名草子さん :2009/08/25(火) 16:18:30
あ、そかそか!
全員同一人物だったのね!
やれやれ
>>845 自分のだめな人生を「才能がないんだから仕方ない」と思いたいんだな?
しかしつまらんスレだな
>>856 別に小説書くだけが人生じゃないだろう
文章の才がなくたって人生はダメダメじゃない
お前ら「君は雑用の才能があるね」と言われたら素直に喜んどけよ
極端なやつって馬鹿だよなw
もう不毛な争いはやめて射精しようよ
865 :
無名草子さん :2009/08/25(火) 21:37:53
some people can sing others can't
スピリッツの4コマに1Q84の話出てたね 本それ自体というより純文学を揶揄ったものだったけど
>>836 やっぱノルウェイが頭抜けてるね
自分は86年生まれだから知らないんだけどなんでこんな売れたの?当時はどんな扱いだったの?
帯から察するにセカチューみたいな、「この純愛小説は泣ける!」みたいな感じ?
>>867 ああ、実際そういう勘違いで売れちゃった感じ
以前からのファンはもちろん、書いた本人でさえも戸惑って
何年も日本を離れたくらいの社会現象だった
869 :
無名草子さん :2009/08/25(火) 23:13:23
俺はあのノルウェイの装幀の下品な事にげんなりした よくもあれほどセンスのかけらもない装幀でお金とれるよ
でもノルウェイはいい小説だと思う 嫌いだって人も多いのもわかるけど あれは実験的なとこのない素直な小説だからそこがほっとしたりする
871 :
無名草子さん :2009/08/25(火) 23:25:35
春樹は短編集の中で、本当にあったことだと 念を押しながら、猿が日本語を話す場面を 書いている。 世の中には実際に信じられないような話が 現実に起きていることを、日本人が理解 できないような社会の仕組みができあがって いるのではないか。
>>869 下品かどうかの判断は保留するが、あの装丁がヒットの大きな原因であったことは事実
少なくとも20数年前にはあのデザインがいいと感じる人が多かったということだ
>>870 作者にとっては非常に実験的だったんだけどね
暗喩や非現実でしか語れなかった世界観を初めてリアリズムで表現しようとしたわけだから
ノルウェイだけ意味不明なメタファーが少なかったような気がするお。
>>872 そういう意味で実験的というなら
確かにそうだね
>>869 バブルって知ってるか?
日本全体が下品で浮かれてた時代だったんだよ
今の時代だって下品だと思うけどなw
いまだにノルウェイなんかに過剰反応するおっちゃんおばちゃんw もうそんなネタは前世紀で終わらせとけよ
878 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 01:02:36
>>873 やっぱりそこが広範な読者を掴んだ最大のポイントだろね
世界の終わり、ノルウェイとこの時期は脂が乗ってたな
とりあえずよく売れた小説を酷評してコアな読者ぶるのはやめれ と村上春樹が申しております。
>>831 2chのカキコで相手の才能がわかるの?この人の言い分のほうがかなり馬鹿っぽくかんじる
881 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 11:55:46
>>840 文体作るのに推敲はするけど、こういうのってタイプ分析が個々に違うのと同じで、文体こそ才能に左右されると思う
>>837 の意見はまともだ
村上春樹の作品はユングをある程度習得していないと理解できないレベルのものだよ
だから彼は「猿」のことを書いている
882 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 12:00:15
>>869 赤と緑は補色の関係だよ
ワタナベと緑も補色の関係つまり、存在理由
そんなこともわからないで読んでるの?だから春樹は「猿」の話してるんだよ
>>881 で、ユングをある程度習得しているあなたは「羊をめぐる冒険」について
どう評価しているの?
884 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 12:04:55
>>883 羊、読んだけど殆んど覚えてない。流れの話題出されれば思い出すと思うけど。ノルウェイの実話ベースを経て春樹さんが創作展開させてると判断できたので、ほかの作品からあまり影響受けなかった
885 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 12:06:45
訂正。 ノルウェイの実話ベースではなく、実体験です。 彼が大学時代の
887 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 12:38:29
ユングとか猿とか自分勝手に解釈して悦に入ってるんですね? 全くわからないと言うか、悦に入ってる人からは何も伝わってこない。
埒があかない。 もうざっくばらんにいこうじゃないか。 とどのつまり、村上春樹は「ノルウェイの森」あるいは「羊をめぐる冒険」で 何を表現したかったんだ? 何が主要なテーマなんだ? 誰か教えてくれ。 「解釈は人それぞれ」っていうのはもううんざりだ。
889 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 12:47:39
ま、確かに村上の小説は読んでる時間がすべてという感覚がある。 そういや彼の好きなハードボイルドミステリ作家のチャンドラーも よく「読んだ後、筋どころか、犯人誰だったかすら忘れちまう」って 言われている。 ま、書いてる人にとっても書いてる時間がすべてなんでしょう。 そして多少、小説というのはそういうところがある。 現実の世界観を変革できるような傑作ってのはそうそう出ないよ。
890 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 12:52:00
>>888 ああ、自分は決してハルキストじゃないんだけど。
春樹さんが表現したいのは、あの「やれやれ」って言っちゃう性格そのもの
じゃないかなあ。当然、道徳修身的な教訓なんて最初からないわけで。
それは皆小説というものはそうだと分かってると思うんだけど。
すかした気分、それによるまあナルシスティックな自我の高揚。
まあ、それは共有できない人は馬鹿らしいものに見えるかもしれないけど、
人間ってのはこういう高揚の気分、生の実感、喜びみたいなものが
ないと生きていけないじゃん。そういう高揚感らしくない高揚感を
つづっているんだと思う。
>>890 村上春樹自身も、ああいうちょっと人から距離を置いたような冷めた性格なのかな?
894 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 13:02:28
それで、こういう春樹文学の背後には、やはり俗に言う「弱さ」、「青白さ」 ってあると思うんだよね。春樹さんにしろ、ファンにしろ、正直、 そこらへんはあまり突っ込まれたくないし、自覚もしたくないと思うんだよ。 (ま、ここらは自分はハルキストじゃないから違うかもしれないけど) だから、「春樹文学のテーマは何よ」だの「何が言いたい?」と 突っ込まれると、「解釈は人それぞれ」だの、「分からない奴は馬鹿」だの はぐらかすようなことしか言えなくなるんじゃないかなあ。
895 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 13:03:10
皆さん興味深いレスさんくす。
>>895 kwsk
897 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 13:08:58
>>895 うーん、ちょっと違うと思う。それも含まれていると思うけど、
表現力そのものがテーマと言い切るなら、あまりに貧困すぎると思うし、結論を
焦りすぎてる感じがする。
やはり表現しようとする内容というか実体はあるのであって、
それらと渾然一体(おいしんぼか)となったものが文学作品なんだと思う。
898 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 13:17:49
あっとごめん
>>895 さんの意見を聞かせてください
>>888 「文章を書くことは自己療養へのささやかな試み」だって
風の歌を聴けの冒頭で正直に語ってるじゃないか
ノンシャランを装い、直接本題には触れないように注意深く書かれた三部作と
その抑圧を一気に取り払い性と死を生々しく描いたノルウェイの森
過去の記憶と屈折した魂を解放し、村上春樹が物語を紡ぐ作家として歩みだすために
羊とノルウェイはどうしても書かれなければならない作品だったんだよ
>>889 >「文章を書くことは自己療養へのささやかな試み」
そ、だから自己療養の必要のない健全マンには春樹の文学は、
何がテーマなのか、どこが面白いのか分からない。
そういう意味じゃ、国民作家的(表現変だが)持ち上げ方をする
作家さんじゃないんだよ。
901 :
895 :2009/08/26(水) 13:28:13
>>896-898 明確なテーマを持つのは、書きたいことが初めから決まっていて書かれた作品だけ。
村上春樹の場合、自分の心理が持つ謎に迫るために試みとして文章を書いてみている。
謎の手掛かりになり得るためには、文章が表現力豊かであることが重要なわけだよ。
ただ表現力はあまり豊かな気がしないなあ。 固有名詞はともかくボキャは少ないし、同じ言い回しが多いし。 題材も変化に富んでいるとは言えないし。 猫にしゃべらせたり、急に死んだりするのがそうだと思えないし。
>>899 「文章を書くことは自己療養へのささやかな試み」
これを読んだとき意味がよく分からなかったもので。
ということは作家が自分の心を癒すために吐き出したものを
ストーリーを通して表現して
それが結果として出版され人々の共感を得てるっていうことか
>>900 なるほど。
ついつい読みたくなる麻薬性、という言い方が悪ければ
チョコレートみたいな魅力というか、効果が文章にあるのは認める。
しかし、
>>893 が言っているように、この人はそんなに何かトラウマ的な
過去があるの?
>>904 自分
>>893 と同一人物ですが
父親との関係が悪かった、というのは何かで読んだ。
あと親友を亡くしてるのかな?
906 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 13:43:58
>>903 部分的には癒しの効果もあるだろうけど、癒しが一番の目的ではないと思うよ
908 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 13:58:05
「生きることの意味を探求すること」が村上春樹の活動の原点であって、 それがいつの間にか「生きることの意味」になってしまっている。
村上春樹はアメリカ文学・ジャズからの影響の他に、 フランスのヌーベルヴァーグからの影響がかなり大きいと思う。 アメリカン・ニューシネマも加えてもいいかもしれないけど。 本人は文学や音楽からの影響を語ることはあっても、 映画からの影響を語ることってほとんどないよね? ゴダールの名前は作品の中にたまに出してるけど、 実は影響受けてるのはトリュフォーの作品じゃないかな。 アントワーヌ・ドワネル4部作とか、あのへん村上作品に近い。
ヌーベルヴァ…え?
よくわからないな。 音楽から受けた影響を文学に反映するっていうのは出来る事なのかい?
913 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 14:38:18
>>882 おまえってださいな、自分だけ分かったような事書くなよ、こっちが恥ずかしい。
>>912 できると思うが、春樹のやってることは、なんか違う気がする。
確かに春樹の文章は音楽的なところがあるんだけど、音楽を取り上げることは
必ずしも必要ないと思うんだよね。名曲解説全集みたいになってるもの。
「僕の書く行為では、間違いなくジャズが表現しています」 「作品のリズム、カッティングオフ、そして即興。自分にリズムの感覚がないと書くことはできません。 僕は、ちょうどジャズのように、即興で文章を書きますが、文が互いに交差し、文が文を生み出しあいながら流れていくのです。 予めストーリーや構成を考えてから書き出したことは一度もありません、 物語がどのように展開するかなど、僕には全く分からないのです」 ↑これ村上春樹本人の発言の抜粋です。 アメリカ文学の影響は、アメリカ文学の翻訳をやってるから当然言及する。 ジャズからの影響は、ジャズ喫茶をやっていたから割と(自発的に)言及してる。 でも、映画演劇科出身なのに映画からの影響に関してはあまり言及しないな、と。 大学卒論でアメリカンニューシネマの「イージーライダー」を論じたくらいなのに。 特に初期の村上作品は、ヌーヴェルバーグの影響はかなり大きいと思うんだけど、どうだろ? 物語の即興性、コラージュ的なところとか、村上が描く男性像・女性像とか。 「海辺のカフカ」なんかは「大人は判ってくれない」と近いな、と。 映画ではラストで少年が浜辺に行くシーンがあるんだけど、 ああいうちょっとしたところから影響感じるんだけど、考えすぎかな。
ある要素が作品にとって必要か不必要かを判断できるのはその作品の作者だけである
>>915 なるほど、本人がそう公言してるんだね。
そこまで深くジャズが影響してるとは知らなかったお。
>>869 装幀家に「このデザインで出すなら俺の名前は出さないでくれ」っていわれたらしいからな
919 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 18:15:56
>>872 あの装幀がいいと思って買ったんじゃなくて、装幀は基地外だけど、小説の評判いいから買った人の方が多いよ。
俺の元彼女もあの本目がチカチカして嫌いって言ってたからな、内容は好きだってさ。
920 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 18:27:51
俺は装丁いいと思うけどな。 緑=生 赤=死 という意味で。
921 :
詩仙 :2009/08/26(水) 18:38:44
村上よ 日本文学をこれ以上汚さないでくれ
922 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 19:42:44
>>920 そのことと装丁のデザインと別の話じゃん!
装丁いいだろ。 ごちゃごちゃ言う奴は単なる中2病患者
20年前は わざとらしい装丁を言われたんだが。
>>909 甲陽OB?
村上親子の仲が決定的に悪くなったのは、FOCUSだかFRIDAYだかの取材に
本人に無断で昔のことをべらべら喋ったのが原因と聞いたけど本当なのかな
確か羊が出た頃だったと思うけど、少年時代や神戸高校の卒業アルバムの
写真まで載ってた記憶がある
>>915 ヌーベルバーグの影響は大森一樹の「風の歌を聴け」に顕著だったなあ
さすがにあれは露骨にやりすぎて顰蹙ものだったけど
>>919 一応言っておくが、あの金色の帯は増刷以降だからね
春樹がデザインした初版では表紙と同色の帯だった
926 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 20:38:04
村上は日本文化を完全に否定しても 生きていられる時代が始まってから 最初に成功した人だと思う。 日本文化は今や完全に廃れた。
927 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 20:46:31
村上「それはたしかに学生運動のときもそうだったですね。」 河合「だから、学生運動のころに、僕がよく学生を冷やかしていたのは、 君たちは新しいことをしているように見えるけれども、 体質がものすごく古い、グループの作り方がものすごく古い、 ということですね。 あれはおもしろいですね、みんなが集まるというときに、 ちょっとサボっていると、お前は付き合いが悪いとか。 つまり個人の自由を許さなくなるんですよ。 全体にベタベタにコミットしているやつが立派なやつで、 自分個人のアイディアでなんかしようとするやつは、 それは異端になってしまうでしょう。」 村上「それぞれいろいろな事情を持ってボランティアに参加していても、 週に三回来られる人と一回しか来られない人がいて、 三回来られる人がいばるというのが出てくるのですよね」 河合「必ずいますね」 『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』(新潮文庫)
928 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 21:09:08
紫式部から村上春樹までの長すぎる空白期間は後世の研究者の頭を大いに悩ませることだろう。
>>927 こういうことをちゃんと言ってくれるから村上さんのこと好き。
村上春樹のファンのコミュニティで、春樹ファンの主婦の人とかが話してたけど、 30代、40代の主婦の人で官能小説代わりに読んでるって人結構いるんだよね。 性的な刺激は欲しいけど、官能小説はさすがに買えない。でも村上春樹の小説 なら堂々と買える。全てそれ目当てでは無いけど、エロ描写も読む目的の一つに なってるんだと。
932 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 21:52:03
馴れ合いと協調って似てるどころか真逆だよな 馴れ合いが好きな奴って協調性ないし 協調性ある奴って馴れ合いが嫌いだしな
934 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 23:00:51
日本人もこれからは英語ができないと先がないね。 英字新聞をスラスラ読める人って、100人に ひとりもいないんだって(俺も読めんが)。 もう冗談じゃなく、英語を国語にして、 日本語をマイナーにしていくこと考えたほうが いいと思う。 春樹の成功の50%は才能だが、50%は 英語力によるものだね。
日本文化廃れたとか英語公用語にとか言う人ってちゃんと本読んでんのかな?
むしろ日本語を世界の公用語にしない?
そんなまどろっこしいことしないで鎖国すればいいんじゃね?
英語帝国主義
939 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 23:28:37
>>934 > 英字新聞をスラスラ読める人って、100人に
> ひとりもいないんだって(俺も読めんが)。
TOEIC受験者の2〜3%しか900点以上とれないっていうからそんなもんだろうね
940 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 23:36:20
村上●樹「エッグ アンド ウォール。 エッグ、 ディス イズ エッグ オーケー? ウォール、ザット イズ ウォール オーケー? プリーズ ルック アット ザ エッグ。 ガチャーン。 ユー ノウ?」
でも英語しゃべってるところ見るとそんなに流ちょうな話し方してないよね
942 :
無名草子さん :2009/08/26(水) 23:55:17
明治に入って日本の母国語をフランス語にしようとまじめに議論かわされてたのお前ら馬鹿どもは知らないんだな
クリスタルの「消滅する言語」でも読め
>>930 それってあるんじゃないかと思ってた。
女性に人気があるっていうのを聞くけど、それが本当だとしたら
エロ小説として買いやすいからじゃなかと。
男で村上春樹が好きっていうのは村上春樹と同様の
ナルシシズム垂れ流し君だろうな。
女はあんなヌルイ描写でも官能小説代わりになるのか… いやヌルイっていうか、描写は詳細だけどエロくはないよな…
>>945 まぁエロ小説として一流だから売れてるってことじゃないだろう。
二流か三流だけどエロ小説に分類されてないし、なんとなく文学風味だし、
ファンタジーもどきだから買いやすいんじゃないかと。
村上春樹の性描写が一般の官能小説のように思えるのか‥ 自分はそこに全く"エロさ"を感じないんだが。 まぁ高校生の時は読むの恥ずかしかったりしたけどね
俺も全然感じないなぁ っていうかあの程度のエロに興奮してたら 本物のエロ小説買ったとき憤死してしまうんじゃね
と言いつつ射精した
やれやれ、どうやら「憤死」とは激しい怒りのうちに死ぬことみたいだ。 僕は激しく射精ながら云った。
951 :
930 :2009/08/27(木) 07:03:51
>>944-948 官能小説代わりという表現がちょっと誤解を生んだかな?そこではいろいろ語られていて
女性が求める官能小説が男が読むように売られてる官能小説とは必ずしも一致しないん
だよね。ただ直接的な過激なエロストーリーっていうのはあまり望まれて無い。>946の方が
書かれている通り、文学風だったりファンタジーだったり、読みものそれ自身がちゃんとした
ものでなくではならない。その小説の中に自分が主人公のように入ってゆく中で、そこで起きる
ことを自分の体験のように感じてゆくひとつに性的なものはすごく重要な要素なんだそうです。
官能小説はさすがに買えないというのも、恥ずかしさもあるし求めてる世界も少し違う。そこで
の話はかなり真剣に語られていて、これじゃ物足りないと言う意見もあったけど、いろいろ意見が
闘われる中で、大勢は上記に書かれたようなことらしいです。どこまで本音かわからないけど、
このエロ描写で十分オナできちゃったりするなんて書き込みもあったりしたけどね。
そうか しかし自分はエロさを感じない 以上
953 :
930 :2009/08/27(木) 07:41:02
とにかく、全ては書ききれないけど女性には女性のこだわりがかなりあるようです。
村上作品の性描写はエロいとは全然思わないわ。 エロ本がわりにしようとも思ったことない。 けど、ここからスレ違いだけど、「いわゆる」官能小説 (エアブラシの女の人が表紙)では直接的すぎて冷めるし、 なんかちょうどいいエロい小説ってないもんかなーとは思います。 女性用エロ本てあるんだろうか?
955 :
無名草子さん :2009/08/27(木) 09:09:17
>>930 の嘘話にみんな釣られ過ぎだよ
女が、しかも男のいるところでそんな話しねーよ
俺の嫁さんに聞いたら全然感じない、小説読んでいちいち感じるかって言われた!
ハーレクインも何かバカバカしいし・・ これは新しいビジネスチャンス? スレ違いなのでこの辺で。 春樹さんの文章はグルーヴ、リズム感がスゴイです。 最近の話題作でも読むかと手にした鴨川ホルモーが つっかえるようなリズム感のなさで、つらかった。
そもそも今の官能小説って男が読んで興奮するようなものってあるか? 中学生ぐらいならともかく。 これだけAVとかネットのエロが氾濫している時代 もう時代遅れなんじゃないかと思うんだが。
959 :
無名草子さん :2009/08/27(木) 11:20:54
年齢を重ねると、 官能出来るものには、 形状や形式(スタイル)そのものよりも、 記憶に移行していくもの。 そんな風に思います(それは男女問わず)。 つまりあらゆる部分において(小説は問わずとして)も、 経験が多くなるとそうなりますよね。
「東京でジャズバーを経営していたころは、朝から晩まで音楽を聴いていました。 だから音楽は僕の血のなかに満ちている。僕は小説を、楽器を演奏するように書く。 楽器は何も弾けません。子供のころ、ピアノを習ったくらいです。 でもそれが小説を書くうえで役立っています。」 「僕の文章にとって、リズムはとても大事な要素です。それを自由に展開させていきます。 先がどのように展開するかわからないジャズの長い即興演奏のように。」 「まず、リズムだよね。文章ってのはリズムだと。僕はそれは約八年間、ジャズ喫茶やってたでしょ。 毎日朝から夜まで音楽聴いてたでしょ。体にリズムが染み込んでるのね。 だから、小説書いてる時は一切音楽は聴けないのね。ていうのはリズム狂っちやうから。 それだけね、やっぱりリズム打って書いてるのね。それが自分でもわかるのね。 日本文学はリズムが無ければ読めない、です。」 「文章の短さと長さがね、よく読むと、ちょうどリズム打ってんのね。 自然にそうなってしまうのね。で、そのリズムをわからせるためには、難しい言葉は使えないよね。 立ち止まってさ、考えたらリズム止まっちゃうからね。これまでの小説だと、行く、単語、行く、でしょ。 で、そうすっとリズムにならないの。だから難しい言葉はできるだけ使わないようにしてるの、それも親切さの一種なのかな。 だから、易しい言葉を組み合わせるフレーズの複雑さ、というのは狙います。 易しい言葉を幾つか使って、いったいこれはどういう意味なんだろう、という複雑さは僕はすごく好き。 「だから、それはメロディーでいけばさ、コードをはずすっていうか、 SUS4いれてみたりイレブンスいれたり…人のやらない跳び方するのね。」
「僕の書く行為では、間違いなくジャズが表現しています」 「作品のリズム、カッティングオフ、そして即興。自分にリズムの感覚がないと書くことはできません。 僕は、ちょうどジャズのように、即興で文章を書きますが、文が互いに交差し、文が文を生み出しあいながら流れていくのです。 予めストーリーや構成を考えてから書き出したことは一度もありません、物語がどのように展開するかなど、僕には全く分からないのです」 「書く目的なんてない。何を書きたいかに僕は集中する。 僕は脳みそで考えるのではなく、指で考えるんです。 ホロウィッツがピアノに向かうように僕はマッキントッシュのキーボードに向かう。」 「僕は、家の台所で書いた小説が賞をとって、10万部も売れてね、簡単なものだったよ。 デビュー当時、日本文学のニューヴォイスとか言われたけど、パンクとか詐欺師とか言うひとたちもいてね。 まあ、小説家なんて詐欺師みたいなものだけど。」 「僕がインタビューを受けることが好きではないのは、ジャズ喫茶を経営していた時代、 夜な夜なバーの後ろに立ち、生活のために、お客さんと話さなければならず、 その7年間で一生分の話をしてヘトヘトになったからです。 僕は話し好きではありません。それほど話したくないと思う人には話さないと僕は誓ったのです。 それに、僕は作家です。作家の仕事とは書くことであって、話すことではありません」
962 :
無名草子さん :2009/08/27(木) 12:19:44
それまで日本の小説で使われている日本語には、 ぼくはほんと、我慢ができなかったのです。 エゴを相対化しないままにベタッと押し付けてくる部分があって。 とくにいわゆる純文学・私小説の世界というところでは、 本当にまとわりついてくるような感じだった。 それが当時ぼくは嫌で嫌でしょうがなくて、 こういうところを抜け出したい抜け出したいと思ってました。 でも、最近になってやっと日本の文学自体の中で、 言語的な流れが少し変わってきた気がする。
963 :
無名草子さん :2009/08/27(木) 14:01:55
「1Q84」は実は「いくわよ」と読む
964 :
無名草子さん :2009/08/27(木) 14:42:31
それ3流女マジシャンが使ってただろ コンプリート!の弟子の
春樹の文章は簡単に書かれてて読みやすいってだけで、正直リズム感は感じない
966 :
無名草子さん :2009/08/27(木) 15:06:15
>>965 同意。強弱とか緩急とかも感じない。
どっちかつうと一本調子、運動神経の悪い文章という感じ。
そもそもこの人の文章読んだら分かるけど、これは演奏家じゃなくて
鑑賞家の文章といえる。
967 :
無名草子さん :2009/08/27(木) 15:12:39
こいつの意味のないルビって何なの! それと初期の作品にあった太字! 意味ありげにルビや太字にして全然意味ないんだぜ! その度にイライラして、くううううううう
>>967 それも960にあるところの「親切さの一種」なんでしょう
洋書のイタリック書体での強調は気にならないけど、 日本語の太字書体の強調は気になる。 なんかスマートじゃない。 参考書の「ここ重要!」みたい。
970 :
無名草子さん :2009/08/27(木) 16:41:09
「君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年になるんだ」 はーい、ここテストに出るぞー、蛍光ペン
>>966 鑑賞家の文章ての納得する
作品に出てくる曲のセンスはそれなりに良いし造詣が深いのも分かるんだけど、物語の世界観や情景の構築には上手く活かせてない
972 :
無名草子さん :2009/08/27(木) 17:19:12
>>971 そうそう、たとえばトルストイの「クロイツェル・ソナタ」なんかは
うまく作品と同化してるんだけど、正直、春樹のような音楽の使い方(?)
小説でやられると面食らう。急に音楽評論家のCD批評が入ってきた感じ。
いや、書きたいのは分かるんだけど。
973 :
無名草子さん :2009/08/27(木) 18:09:54
村上カタログ
>>962 そこんとこ読むと村上春樹って実は人間失格とか一時期、好きで後になって大嫌いになったクチじゃないのか?w
妙にこだわってるようだが日本文学って別に純文学・私小説がメインってわけじゃなかろうに。
エゴの押し付けはむしろ春樹の方が強いとみられ
976 :
無名草子さん :2009/08/27(木) 20:01:03
有島武郎に勝るエゴの押し付け屋はおらへんでぇ
977 :
無名草子さん :2009/08/27(木) 20:20:40
春樹のべろべろ調と中毒性ってワーグナーの音楽に似ている気がする。 春樹自身はワーグナーに言及してない気がするけど。 やたら人が死ぬところも似ているし。 顔は似てないなw
978 :
無名草子さん :2009/08/27(木) 21:01:45
ムラカミのお気に入りはモーリス・ラヴェルとフランシス・プーランクです。 好きなピアニストは、グレン・グールドです。
こんにちは、ムラカミです。 ムラカミ作品のヌーヴェルバーグからの影響について質問がありましたが、 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」の「世界の終わり」の世界観は フランソワ・トリュフォー監督の「華氏451」のラストシーンからインスピレーションを受けています。 映画のラストで人々は、すべての書物が焼却されてもそれを後世に伝えるために本の暗記をします。 「夢読み」の発想は、ここが原点です。 なお「海辺のカフカ」と「大人は判ってくれない」は特に関係ありません。 チャオ。
980 :
無名草子さん :2009/08/27(木) 22:00:18
ラノベって読んだことないんだけど、そんなに春樹臭がするの?
ラノベ作家は大半が30〜40代 春樹の影響を受けていない奴などいない
983 :
無名草子さん :2009/08/27(木) 22:34:42
>>981 それはあまりないと思う。ま、これだけラノベも盛況なんだからなかには
春樹の庶子もいるかもしれんけど。
ただ、春樹自体にラノベ臭を感じるときがある。
ちょっと漫画くさいときがあるからね。春樹は。カフカなんて特に。
いくら純文学?といってもエロ描写があったら 外国では認めらレくれないので エロのところはかっとされてる国がある。
ブックオフ覗いても、村上春樹の本って極端に少ないよね。本自体は相当流通されてるはず。 やっぱり人気があるてことなのかな?村上龍は山のように置いてあるのに。
小説そのものが売れてない状況の中では 村上春樹はかなり売れてるんだろうね。 でも世の中の大半は村上春樹に興味さえ持ってないのが現実。 あと「そんなに売れてるなら一度呼んでみようか」的な野次馬組が結構いるんじゃないのかな。 芥川賞とか直木賞作品はとりあえず読んでみようか、みたいな人がいるのと同じで。
ゲームでも小説でも業界として衰退がはじまると 多様性が消えて一極集中しがちなんだよな。
20代ではないが小説はまず読まないな。 だって小説なんて、つまらないじゃないの。 読むとしたらノンフィクションとかサイエンス系のが全然面白い。 「本を捨てて街に出よう」みたいなこと言ってた作家?いたけど、それが基本でしょ。 特に10代や20代は。 家にこもってゲームばかりやってる者と小説ばかり読んでる者は大同小異だよ。
やれやれ、 ↓ 次スレ
こういうオヤジいるわ
小説って、なぜ読むの? 純粋にエンターテインメントとして?
春樹好きの人の趣味ってどんなんだろ?
996 :
無名草子さん :2009/08/28(金) 00:47:20
そんなの千差万別だろう
997 :
無名草子さん :2009/08/28(金) 00:48:26
純文学系の作品は、普通社会人になる前に読むものだよ。 人格形成なんて言ったら堅苦しいけど むしろエンタメのほうが大人になっても読む人多い。
998 :
無名草子さん :2009/08/28(金) 00:53:16
俺は釣りとか山登りが趣味なやつが何が楽しいのか分からないし それと似たようなもんだろ、わからない人にとっては読書も 読みたくない奴には必要ないってことなんだから読まなくていい 純文学でも普通に大人でも娯楽として読む人も多いよ
>>997 > 純文学系の作品は、普通社会人になる前に読むものだよ。
w
1000 :
無名草子さん :2009/08/28(金) 00:57:03
1000!!!!
1001 :
1001 :
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