1 :
無名草子さん :
2009/02/16(月) 18:15:03
これはポニーテールとかなんとか
乙 岩本隆幸 夏休みは銀河 みたいな冒険物でちょっと 感動するような場面もあるのあります?
乙>一
>>5 削除ボーイズ0326 方波見 大志
夏のロケット 川端 裕人
都会のトムソーヤー はやみねかおる
9 :
無名草子さん :2009/02/17(火) 21:36:21
21歳女。 高卒で専門一年通い中退で代ゼミ一年通い大学受験(マーチのみ)したが全滅。また宅浪をして今年受験したがすでに第一志望の学習院に補欠で望みなし。 第二志望の大学の合格発表待ち。 親は貧乏だし、2浪大学落ちフリーターの彼氏と高三から付き合ってるけどちょっとお先真っ暗 周りの友達は充実しまくりの人生 どうしようもない人生 もう自分が何したいのかわからない。 友達も趣味も特にない。 誰か本を紹介してください
>>9 21歳なんてまだまだ何でもできるし沢山可能性あるよ
オススメは浅田次郎の蒼窮の昴だっ
変にシニカルにならないでポジティブに頑張れ
11 :
無名草子さん :2009/02/17(火) 22:26:38
ありがとうございます。 よんでみます!
13 :
無名草子さん :2009/02/18(水) 07:10:43
21歳の大学の三年生です 社会に出る前にこれだけは読んでおけという小説・本があれば教えてください(小説はなるべく短篇ならうれしいです) 好きな著者は、石田衣良 最近読んで面白かった本はあさのあつこのガールズ・ブルーです 読書にはまったのは最近なので読みやすくかつ、ためになる本を薦めてくださったらすごく嬉しいです よろしくお願いします
>>9 浅田次郎「プリズンホテル」のシリーズ
小野不由美 十二国記シリーズ
中場利一「岸和田少年愚連隊」のシリーズ
>>13 大学生なら長編読むべき。
もっとも今の時期は忙しいかもしれんが。
>>9 の受験費、入学金、学費、生活費を払ってくれてる親、すごいな。
こんな不況の中、3年も子供をふらふらさせられるんだから。
>>9 各種エントリーシートの書き方解説本
面接の参考本
リクルート、日経ナビその他。
家庭教師として担当している中学生に ラノベ以外の本を紹介したいのですが、 ハルヒとか×××ホリックのノベル版?とかひぐらしの鳴く頃にとかを 好きで読んでいる子が興味を持てる作品はどういったものでしょうか? どれも表紙をチラ見したことしかないので、ジャンルもよくわかりません。 アドバイスよろしくお願いします。
↑ちょww未来ある中学生にそんなもの薦めるなww
妥当だと思うけど
乙一って中高生に人気ありそうだし結構良いセレクトだと思うが…
>>18 ややファンタジックなものを好むみたいだから小野不由美の十二国記はどうだろう?
漢字が多いのは厭うかな…
27 :
18 :2009/02/20(金) 06:37:34
たくさんありがとうございます。
ファンタジー風味とは予想と全く違っていたので聞いて良かった。
私も読んだことない本ばかりなので、
まず自分でも少し見てからすすめてみようと思います。
そのうち文学史に登場するような古典的な作品にも触れてほしいと考えているのですが、
その場合好きそうな系統は何かありますか?
ファンタジーと聞いて思い浮かぶのは…宮沢賢治とか?
>>26 女の子です。
恋空は借りたけど、面白くなくて読むのやめたそうです。
漫画はジャンプがズラリと並んでました。
ひぐらし好きな中学生はちょっと怖いな 大人ぶってこんなのも平気だよって背伸びしてるならともかく
>>28 そうか?その子は単に流行りものが好きなライトヲタというイメージだな
ホリックは作者が京極夏彦の影響を受けたと言われている妖怪ものだよ
この前「魍魎の匣」がアニメ化されたときキャラデザを担当していた
この際本家の京極を薦めてみるといいかも…本の厚みに辟易するかもしれんが
あと、アニメ化もされている中華風ファンタジー小説
酒見賢一「後宮小説」をすすめたい
京極夏彦ならとりあえずシリーズ第一巻、姑獲鳥の夏をオススメしておこう 一巻はまだ厚みもマシだし… 薄いのなら夢枕獏の陰陽師とかも良いかも 文章がわりと平易だし陰陽師は基本的に短編集なので楽に読めるんじゃないかな
>>18 ラノベ以外か微妙だけど西尾維新の戯言シリーズ
×××ホリックノベライズと同じ作者
ほか
退出ゲーム 初野晴
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 桜庭一樹
ステップファザーステップ 宮部みゆき
バッテリー あさのあつこ
桜庭一樹はラノベ出身で読みやすいしひぐらしっぽく欝要素も入ってるんでいいかも
無難に本屋大賞を勧めとけばいいと思う
>>27 腐女子のかほりがするな…その子
森博嗣とかどうだろうか
犀川教授シリーズは読みやすいと思う
伝奇やライトノベル好きには 西尾維新、森博嗣、京極夏彦、宮部みゆき、桜庭一樹、ハヤカワSF辺りは外しにくいけど ただそれはなんというかライトノベルの枠内からあんま外れて無い気がする というわけで「テンペスト 池上永一」辺りまで進んでみよう。読み易いしね
自分がラノベから抜けたのは赤川次郎と宮部みゆきがきっかけだったから、ラノベに近い立ち位置でも別にいいと思う 一度「一般小説でも読めそうな作品がある」と思えば後は勝手に好みの本を探すようになるんじゃないかなー
その辺は人次第だろうなぁ、私の友人はエロゲやライトノベル専門で範囲を広げようとは微塵も思わない様子 現実から出来るだけ離れようと思って、作品に入れ込む場合は一般書籍には手を伸ばし難いだろうしねぇ 池上永一を薦めるなら、ついでに アラビアの夜の種族 古川日出男なんかどうざんしょ。 ライトノベル好きに勧める書籍はストーリー性より、独特なキャラクターや文体を重視すると良い…と個人的に思う
乙一とか宮部とかでいいんじゃないの ラノベと一般の両方に足乗っけてる感じで
宮部みゆきの火車とか読んだらどうするんだよ
どうなるのよw
友達に借りた金をすぐ返す
難波駅そばの野球場って今何になってるの
雑談になってるよ 私は11の時に宮部のステップファザーと大沢在昌のアルバイト探偵と不夜城読んで読書にはまったから 試しにそれ薦めてみれば?
ひとりに何冊薦めるんだよw
じゃあそろそろ
>>13 に薦める本でも考えようか
まだ見てるかわからんが…
それじゃあ、ちょっと違った角度で
>>13 「ジョーカー・ゲーム」柳広司
なんかをすすめてみる。
連作短編集だから一話一話は短くて文章も読みやすい。
内容は諜報員の話なんだけど単に面白いからと、
生き馬の目を抜くような社会に出ていくのと
なんとなく通じるような気がするから
では
>>13 森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」とか「四畳半神話大系」とか
いかにも下らない学生生活の雰囲気全開なので
学生生活に別れを告げる感じで。
好き嫌い分かれる作者と文体だけど
49 :
:無名草子さん :2009/02/22(日) 22:14:15
苦手な作風
50 :
無名草子さん :2009/02/23(月) 05:56:32
桜庭一樹さん、乙一さん、千早茜さん、萩尾望都さん、小野不由美さん 上に挙げたような方の本が好きです。 中二病くさいです。 なにかオススメありますか?
51 :
18 :2009/02/23(月) 06:05:31
本当にたくさん教えていただきありがとうございました。 なんとなく傾向がつかめたので、 話をしながら少しずつすすめてみようと思います。
>>50 煙か土か食い物 舞城王太郎
退出ゲーム 初野晴
アラビアの夜の種族 古川日出男
フリークス 綾辻行人
53 :
13 :2009/02/24(火) 03:54:34
>>48 京都が舞台の小説ですよね?
表紙にすごく魅力的だったので買おうか悩んでました
今度本屋さんで立ち読みしてみます
教えてください 山や森の中での恐怖体験や不思議な話で面白いものはありませんか。
55 :
無名草子さん :2009/02/24(火) 12:02:44
抽象的ですいませんが、銀河鉄道の夜とかジブリなどの面白くてかつ何かぐっとくるような世界観の小説ってありませんか??
>>54 怪奇小説傑作集(個人的には澁澤訳の最初の舞踏会が掲載されている4巻がお勧め)
アッシャー家の崩壊 エドガー・アラン・ポー
>>54 トム・ゴードンに恋した少女 スティーブン・キング
スタンド・バイ・ミー 同上
>>55 プラネタリウムのふたご いしいしんじ
童話物語 向山貴彦
九年目の魔法 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
天体議会 長野まゆみ
スカイ・クロラ 森博司
そばかすのフィギュア 菅浩江
グリーン・レクイエム 新井素子
60 :
無名草子さん :2009/02/24(火) 18:29:55
>>56 55ですが、返事遅れてごめんなさい。紹介ありがとうございます
面白そうなので是非読んでみようと思います
>>58 たくさんありがとうございます。面白そうなの多そうですね。読んでみようと思います。
61 :
無名草子さん :2009/02/25(水) 00:38:41
やる気のない無気力で平凡な主人公がまわりの人間の影響で変わり、何事かを成し遂げていくみたいなストーリーはないでしょうか? 思いつくだけ挙げていただきたいです。できれば全て読んでみたい。 よろしくお願いします。
62 :
無名草子さん :2009/02/25(水) 00:41:12
追記: ファンタジーや物語ではなく現代を舞台にしたものだとより良いです。
63 :
無名草子さん :2009/02/25(水) 11:56:25
京極堂のシリーズとリンカーンライムシリーズを全部読みました。 京極堂のほうはかなり気に入ってて、リンカーン…は後半作品はいまいちかな、という印象。 自分はどうもおどろおどろな雰囲気と、何かしらの薀蓄が語られている作品が好みのようです。 続く作品を捜し求めて読んだ「屍鬼」はちょっと物足りませんでした。 今気になっているのは一連の横溝作品。 そんな私にお勧めの本はありますでしょうか?
>>64 薔薇の名前
フリッカー、あるいは映画の魔
>>61 古典部シリーズ 米澤博信
でかい月だな 水森サトリ
秋葉原DEEP 石田衣良
反乱のボヤージュ 野沢尚
フライダディフライ 金城一紀
時生 東野圭吾
>>64 戯言シリーズ 西尾維新
孤島の鬼 江戸川乱歩
死の泉 皆川博子
煙か土か食い物 舞城王太郎
夜の記憶 トマス・H・クック
ミスティック・リバー デニス・ルヘイン
>>64 ぼっけえきょうてえ 岩井志麻子
甲賀忍法帖 山田風太郎
68 :
無名草子さん :2009/02/25(水) 22:54:07
お願いします。 好きな作者は伊坂幸太郎、村上春樹、東野圭吾、角田光代、西加奈子です。 好きな作者の作品ばかりしか読まないので、普段読まないような作品も読んでみたく、書き込みました。 最近は切ないラブストーリーが読んでみたいです。 よろしくお願いします。
>>64 島田荘司「占星術殺人事件」
小栗虫太郎「黒死館殺人事件」
夢野久作「ドグラ・マグラ」
三津田信三「厭魅の如き憑くもの」
笠井潔「サマー・アポカリプス」
北森鴻「凶笑面」「触身仏」
70 :
64 :2009/02/25(水) 23:12:43
みなさまたくさん教えていただきありがとうございます。 早速探してみます。
71 :
無名草子さん :2009/02/26(木) 06:35:32
上手く書けませんが漫画のカイジみたいな感じに人生を考えさせられるような小説とかあったらお願いします。
72 :
無名草子さん :2009/02/26(木) 16:06:19
・好きな作家 吉本ばなな、伊坂幸太郎 本屋で気になった本を適当に買う、というパターンが多いので、作家買いするのはこの2人くらいです 一番好きなのは、吉本ばななのハチ公の最後の恋人 ・苦手な作家 村上春樹 何回かチャレンジしたけど論説文みたいで好きになれず あとミステリーやサスペンス、ホラーは苦手です 切ない話、読後感のよいすっきりした話が好きです。 細かい文はあまり好きではないです。 ジャンルは特に問いませんが歴史ものはあまり興味がないです。 最近読みたいと思う本にめぐりあえないので、オススメあったら教えてください!
村上春樹が論説文…
ミステリー、サスペンス、ホラー、歴史が苦手で村上春樹が論説文っぽくて で、細かい文(?)が苦手で、ジャンルを問わないとな。 東野か宮部みゆきの一部しか残ってない気がするが、切ない話で読後感がすっきりしてる… 西尾維新はなんか敬遠されそうだし「イリヤの空、UFOの夏 秋山瑞人」「人類は衰退しました 田中ロミオ」辺りか? 個人的に食わず嫌いしてる本が多すぎると思うので、ジャンルを伸ばしては如何かしら、と思うのです
>>72 幅が狭くて難しいな…
ずいぶん昔に読んだ本なので72の苦手なものに抵触してるかもしれないが
童話物語 向山貴彦
つめたいよるに 江國香織
>>72 北村薫「ターン」:切なく読後感もよく、読みやすいけど内容薄くないし、おすすめ
梨木香穂「西の魔女が死んだ」:女性は共感できると思う
奥田英朗「空中ブランコ」:切ないより笑える、でも内容はしっかりある、読後感は最高
浅田次郎「きんぴか」:上に同じ、少し古いか。
>>72 またなんというか狭いゾーンだなぁ…
神野悪五郎只今退散仕る 高原英理
但し、
>>74 で挙がってるようなライトノベルやケータイ小説みたいのが希望の場合、スルーしてくれ。
78 :
無名草子さん :2009/02/26(木) 21:02:50
活字大嫌いな私でしたが、こころを一気読みしました。 読書が好きになりました。 多分今まで読んできた本が自分に合わなかったか、それ自体面白くなかったんだと思います。 今日は人間失格を買ってきました。 文章を読むとその場に入り込めた感じがして、容易にイメージができ 考えさせられ、しばらく余韻に浸りたれるようなオススメの本教えてください。 人間の精神の部分とか書かれてて、暗めが好きです。 最近の作家より、ちょっと古めの作家さんで良いものはありませんか。近代というか・・ 難しいかもしれませんが宜しくお願いします。
>>78 青空文庫で合いそうな作家をセレクトすると良いよ
81 :
無名草子さん :2009/02/26(木) 22:58:14
夢を題材にした小説で、お勧めがあればお願いします。 悪夢に悩まされるとか、夢の中の架空の人間に恋をしてしまうとか。
82 :
72 :2009/02/26(木) 23:48:09
たくさん教えてくれてありがとうございます! 確かに言われてみればすごくワガママでわかりづらいですね…ごめんなさい。 それなのにいろいろおすすめしてくれて、すごく嬉しいです。 あした早速本屋さん行ってきます。 西の魔女が死んだはずばり大好きです。ありがとう!
>>78 普通に谷崎潤一郎とか三島由紀夫を読み進んでみればいいよ
>>81 筒井康隆のパプリカ
島田雅彦の夢使い
>>81 ウィルキー・コリンズ「夢の女・恐怖のベッド」
イスマイル・カダレ「夢宮殿」
コナンドイルやアガサクリスティなどのミステリー系が好きなのですが 面白い小説がありましたらぜひ教えていただけませんでしょうか。 上記の作家の本もすべて読んだわけではありませんのでオススメのものがありましたら どうぞよろしくおねがいします。
藤沢周平の小説を読んで時代小説に興味がわきました。 蝉しぐれの結ばれない恋愛や悪人を倒すシーンなどが好きになりました。 そこで、おすすめの時代小説があったら教えてほしいです。 何冊もある長編は苦手で、短めのわかりやすい話のほうが読みやすくて好きです。 恋愛要素の有無は問いません。 教えてください。 よろしくお願いします。
>>87 宮部みゆき 本所深川ふしぎ草紙、幻色江戸ごよみ
浅田次郎 沙高楼綺憚、壬生義士伝
>>78 「友情」武者小路実篤
「破戒」島崎藤村
あとは夏目漱石、太宰治、芥川龍之介の作品を片っ端から読んではどうだろう
>>87 ベタだけど池波正太郎は面白いよ
鬼平や剣客商売は巻数はあるけど短編読み切りの連作だし
とりあえず個人的に大好きな雲霧仁左衛門からオススメ
>>85 「僧正殺人事件」ヴァン・ダイン
「妖魔の森」ジョン・ディクスン・カー
クリスティを読み進めているなら
「アクロイド殺し」(別題:「アクロイド殺人事件」)は早いうちに読んでおいた方がいいと思う
いろんなミステリ作品の作中や解説でのネタバレ率がハンパない
あと「カーテン」はポアロシリーズの最後に読むのがオススメ
92 :
91 :2009/02/27(金) 03:42:41
×「妖魔の森」 〇「妖魔の森の家」 抜け落ちてたスマソ
>>78 福永武彦「草の花」
>>81 今邑彩「夢の中へ」(「よもつひらさか」所収)
筒井康隆編「夢探偵」(アンソロジー)
>>85 クイーン「Xの悲劇」「Yの悲劇」
チェスタトン「ブラウン神父の童心」
クリスチアナ・ブランド「ジェゼベルの死」
ピーター・ラヴゼイ「偽のデュー警部」
>>87 隆慶一郎「吉原御免状」
宇江佐真理「幻の声」
恩田陸の上と外を読んだのですが 冒険物で何かいいのありますか?
>>87 司馬遼太郎「燃えよ剣」時代小説入口の鉄板
半村良「どぶどろ」読みやすいオムニバス短編集と思いきや、全体で長編になる構成が巧み
96 :
無名草子さん :2009/02/27(金) 20:06:25
『シェリ』コレット、 『ストーン夫人のローマの春』Tウィリアムズ のような、 初老の女性と若い青年の話がありませんか? よろしくお願いします。
・普通に谷崎潤一郎とか三島由紀夫を読み進んでみればいいよ
最近こころ、人間失格などを読み小説のよさがわかりました。 ・明治や大正、昭和の始めに描かれた作品 ・私は鬱や暗いものや、孤独や寂しさといったキーワードがすき (自分が性格的に駄目人間なので共感できるもの^^;) ・人間というものが描かれてるもの ・日本語が美しいと感じるもの ・考えさせられるもの 有名なものからマイナーなものまで・・
>>96 「それからはスープのことばかり考えて暮らした」吉田篤弘
「たんぽぽのお酒」レイ・ブラッドベリ
101 :
無名草子さん :2009/02/28(土) 02:37:52
冒険物で、主人公が成長していくような小説をさがしています。 たとえば宮部みゆきの「ブレイブストーリー」のような感じの…
102 :
無名草子さん :2009/02/28(土) 02:56:16
何か号泣できる本はないですか?
聖の青春
感極まって泣きながら好きだって連呼するような そんな恋愛モノないですか? ラノベ以外で
セカチュー
106 :
85 :2009/02/28(土) 11:56:10
遅くなりましたがたくさん紹介して頂いてありがとうございました! 紹介して頂いた本すべて読みたいと思います。楽しみです!
>>94 ジュール・ヴェルヌ 「神秘の島」
(海底二万海里を読了後の方が良いかも)
>>101 エンデ 「はてしない物語」
梨木香歩 「裏庭」
昭和40年代の日本が舞台の小説はないでしょうか GS・フォーク・学生闘争なんかが絡んでくると嬉しいのですが・・
奥田英朗さん、重松清さんが好きです あと嶽本野ばらさんの「エミリー」、「世界の終わりという名の雑貨店」あたりも好きです そして最近舞城王太郎さんの「阿修羅ガール」、本谷有希子さんの「江利子と絶対」を読んで良いなぁと思いました 何かおすすめお願いします
舞台は現代、主人公が高校生〜大学生くらいで、登場人物の行動の動機となる心理描写が詳しく描かれている作品、 またはそんな作品を多く出している作家を教えてください。 こんな感じのもので今まで読んだのは 辻村深月 『子どもたちは夜と遊ぶ』 『冷たい校舎の時は止まる』 恩田陸 『夜のピクニック』 『球形の季節』 『六番目の小夜子』 この2人の作品、特に辻村深月の作品は面白かったですが恩田陸の最後の2つはラストがよくわかりませんでした…。 あと山田悠介の『パズル』を読みましたが話が薄っぺらくて心理描写に乏しくて好きになれませんでした。 あと、主人公が学生じゃなくても、SF・ファンタジー・ミステリーなどで心理描写が深いもの、 人間の光と闇の部分というか?そういったものが描かれている作品があれば教えてください。 上で挙げたもの以外で読んだのは面白かった順に 小野不由美 『屍鬼』 宮部みゆき 『模倣犯』 東野圭吾 『容疑者Xの献身』 恩田陸 『図書室の海』 夏目漱石 『こころ』 東野圭吾 『探偵ガリレオ』 『予知夢』 涌井学 『感染列島』 海堂尊 『チーム・バチスタの栄光』 東野圭吾 『嘘をもうひとつだけ』 よろしくお願いします。
>>108 村上龍「69」
三田誠広「僕って何」
芦原すなお「青春デンデケデケデケ」
つかこうへい「飛龍伝」
小池真理子「無伴奏」
>>111 貴志祐介「青の炎」
113 :
無名草子さん :2009/02/28(土) 23:55:37
>>111 アガサ・クリスティ「春にして君を離れ 」
乃南 アサ「風紋」「晩鐘」
身分に差がある二人など、両思いでも結ばれない恋を扱った小説はありますか? 最終的に結ばれない話も、結ばれる話も読みたいです 今まで読んで好きになった作家は宮沢賢治、三島由紀夫です よろしくお願い致します
お願いします 子供目線?で書かれた面白い本ありませんか 奥田英郎「サウスバウンド」みたいな
117 :
111 :2009/03/01(日) 10:59:12
大正ロマン、昭和モダンと言われていた大正時代から昭和初期の 日本が舞台の小説がありましたら紹介お願いします
119 :
無名草子さん :2009/03/01(日) 20:52:21
趣旨とちょっとずれるかもしれないけど・・・ 人間関係や恋愛関連にすぐ使えるような心理学をまとめてくれているようなもので おすすめがあったら教えてほしい。文庫でもいい。
>>118 久世光彦に多数あります
小説だけでなく随筆も勧めます
>>115 ぴったりなのがあるよ
グレート・ギャツビー
村上春樹が最近訳したヤツがオススメ
>>115 時代物でもいいなら
藤沢周平 蝉しぐれ
>>115 宇江佐真理「雷桜」
>>118 川端康成「浅草紅団」
藤田宜永のモダン東京シリーズ
北村薫「街の灯」「玻璃の天」
>>118 山田風太郎「幻灯辻馬車」「警視庁草紙」などはいかがでしょう
最近の物では畠中恵「アイスクリン強し」は維新後が舞台
小野不由美「東亰異聞」とか
浅田次郎「天切り松 闇語り」のシリーズも明治〜大正の時代ですな
このスレでいいのか分からないけど 森見登美彦の「太陽の塔」「四畳半神話体系」を読んで、 京大いいなーって思ったんですけど、 東大を舞台に東大生を主人公にした小説で面白いのありますか? 太陽の塔みたいに、ただ東大生が主人公ってんじゃなくてそこが舞台になってるのがいいんですが
127 :
108 :2009/03/02(月) 22:31:54
>>112 どうも親切にありがとうございます!
明日にでも早速探しに行ってきます〜
村上春樹の僕が走ることについて語るときに僕が語ることを読んで生き様格好いいって思ってしまった。 彼に似た考えの頑固に自分の哲学をとうして生きている主人公がいる小説などお願いします。
129 :
無名草子さん :2009/03/03(火) 22:42:37
世界の宗教について解説した本が知りたいんですが それって一般書籍とは別ですか? もしスレチじゃなければおすすめをお伺いしたいのですが…。
131 :
無名草子さん :2009/03/04(水) 00:09:24
>>129 直接の答えではないが、おすすめは、1年前に訳された次の本。
パスカル・ボイヤー 2008『神はなぜいるのか?』
鈴木光太郎 中村潔 訳 叢書コムニス6 NTT出版
http://www.amazon.co.jp/dp/4757101740/ 原題は『解明される宗教:神々、精霊たち、祖先らをつくりあげたヒトの本能』。
仏題は『そしてヒトは神々を創造せり:どのように宗教なるものを説明するか』。
著者は人類学者だが、認知科学や心理学、生物学の知見を流用して説明している。
さすがに人類学者だけあって多様な宗教に通じている。
宗教が生まれるために人間がもつべき心の条件を実証的に明らかにしようとしている。
世界の宗教の総覧的な本を見たら、次はこれがよいと思う。
132 :
無名草子さん :2009/03/04(水) 00:19:39
とにかく泣きたいです。 梨木香歩の西の魔女が死んだ、のような作品はないでしょうか。 よろしくお願いします。
133 :
無名草子さん :2009/03/04(水) 00:47:19
>> 132 アホか…と思って読み始めたけど、「マジソン郡の橋」 途中まではイラつくけど、ラストで号泣した20代の春。 ちなみにヤスケンさんに薦められました←マジ 取材に行った帰りに先輩に無理矢理買わされたwww
134 :
無名草子さん :2009/03/04(水) 01:05:28
「すきまのおともだちたち」江国香織 「りかさん」梨木香歩 「ナゲキバト」ラリーバークダル が近いと思います。 泣けるかどうかちょっと分からないですが、雰囲気がアットホームなもの。
>>129 世界宗教地図 立山良司
新潮文庫で探しやすいし、読みやすかったよ
深くはないけど俯瞰できる感じ
>>130-131 >>135 レスありがとうございます。さっそくご紹介いただいた本をチェクしてみますね。
知恵の七柱の完全版をすすめられて読み始めたのはいいけど
キリスト、ユダヤ、イスラムの宗教の知識がないと理解できない箇所が多く困っている所で。
成り立ちや、相互関係、人々の考え方に興味があるので、その3冊はとても役に立ちそうです。
どうもありがとうございました!
>キリスト、ユダヤ、イスラムの宗教の知識
「宗教」がどんくらいの範囲を指すのか判らんのでレス控えてたんだが、
三大一神教とその相互関係を知りたいなら絶対お勧めな奴がある。
カレン・アームストロング「神の歴史」
http://www.amazon.co.jp/dp/4760111468 正直読み通すのが分量的に骨だが(面白いけどな!)、精読の価値は必ずある。いつでも参照できるよう購入お勧め。
138 :
無名草子さん :2009/03/04(水) 14:00:12
ただいま大学受験の合否発表待ちの高三生女です。 春休みに、というかこのもやもやした期間に没頭して読める本をさがしています。 森見登美彦の本はここ2年くらいの間に好きになり、出版しているものはぜんぶ 読みましたが、だんだんもっと大人社会に通用するものを読みたいと思い始めています。 また、日本語の美しさや言い回しの巧妙さを感じられる作品が好きです。森見氏の作品も 独特の古風な言い回しに惹かれました。 遠藤周作も好きで、「海と毒薬」「悲しみの歌」などを繰り返し読んでいます。 遠藤周作は、登場人物が愚直ながらもいとおしさを感じさせてしまうところが好きです。 また、自分が仏教徒なので、キリスト教の視点が組み込まれたものを読むことが 新鮮でもあるのかもしれません。 村上春樹では、「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」「TVピープル」を読み、 今丁度「ダンス・ダンス・ダンス」を読んでいます。正直「TVピープル」に含まれている 短編はどれも、興味深くてなんども読んではしまうのですが意味を解することはできません…orz また、中学のときにはあさのあつこを読み耽り、最近三浦しおんの「風が強く吹いている」を 読みました。西加奈子の「さくら」も好きです。どれも女性が書いた男子が主人公のもの という点で共通しており、ちょっとキレイに描きすぎている印象があるのですが、話としては とても面白かったです。 ジャンルはなんでもいいのですが、なにかこれからの人生のちょっとしたこやしになりそうな 本を紹介していただきたいです。よろしくおねがいします。
>>138 森絵都「永遠の出口」
幸田文「きもの」「木」
パウロ コエーリョ「アルケミスト」
>>138 ガープの世界 ジョン・アーヴィング
死の泉 皆川博子
カラマーゾフの兄弟 ドエトエフスキー
>>138 山田風太郎「人間臨終図鑑」
A.ビアース「悪魔の辞典」(筒井康隆訳)
142 :
無名草子さん :2009/03/04(水) 18:55:35
>>139-141 >>138 です。ありがとうございます!
幸田文や森絵都はたのしみだし、ドフトエフスキーなんかは、ここまで来たか…
って感じです^^(笑)
山田風太郎もおもしろそうですね。
がんばってみんな読みます!ありがとうございましたー。
>>126 求めている本とは違うと思うけど、一応
夏目漱石「三四郎」
>>137 著者の経歴もあってとても興味深い本ですね。
キリスト教徒からみた他宗教、というのはまさにロレンスを知るのにぴったりかと思います。
あとは世界の宗教を学べば、比較対象できるので日本のことを知るチャンスかなーとも思ってます。
ありがとうございました。
145 :
無名草子さん :2009/03/04(水) 20:57:54
あまり盛り上がる部分はなくって一定のスピードで進むような、ゆったりした感じの小説はありませんか? ちなみに普段は川上弘美さん等よく読みます。
>>143 三四郎って東大生出てくるんですか
ありがとうございます、読んでみます
もうちょっと現代寄りので東大生出てくるのはないですかね
「太陽の塔」の東大バージョンみたいな、
東大生の生態が書かれていたり、あるいは周辺の店とか出てきたりという感じの
といってもそこまで東大が前面に押し出されてなくてもいいですけど
質問しっぱなしで回答した人に何の返答もしない人ってなんなんだ もう答える気失くすな
気持ちはすごく分かる。 ただ、規制に引っかかって書くに書けないという場合もある。
答えるのは義務ではないし、別にお礼を言うのもまた自由だ 君はスレを去ってもいいし、また去らなくてもいい
>>149 同感
お礼の強制とかそれこそスレ違い
>>145 家守綺憚 梨木香歩
きらきらひかる 江國香織
礼はいらんけど、何らかのリアクションは欲しい 常識としてのマナー
ありがとうございます! 教えてくれた作品、全部読んでみます!
各々の判断に任せればいい話 さ、気を取り直して質問どうぞ↓
155 :
無名草子さん :2009/03/07(土) 11:12:37
誰がお礼なんか言うかよw 黙ってこっちの言うとおりに本を挙げてればいいんだよww
156 :
無名草子さん :2009/03/07(土) 13:58:29
滝本竜彦のNHKにようこそ!みたいな現実味のある小説、漫画が好きです。 エヴァとかカオスヘッドみたいなのではなく現実味がある小説、漫画ありますか? 例がアニメばっかでごめんなさい
157 :
無名草子さん :2009/03/07(土) 14:09:11
NHKにようこそ!が現実味のある内容とは言い難く また好みも読みたいジャンルも漠然とし過ぎて勧めようがありません。 どの作品のどういった点が気に入っているので、こういういった内容に近い作品はありませんか? くらいには絞って頂けると助かります。 又、漫画のお勧めはスレ違いですので該当スレでどうぞ
159 :
無名草子さん :2009/03/07(土) 14:26:41
>>158 すみませんでした。
ロボットが出てきたり戦闘になるよう物ではなく、普通の日常生活の引きこもりやニート、駄目人間が主人公の小説が読みたいです。
非ファンタジーってことでしょ>現実的
161 :
無名草子さん :2009/03/07(土) 16:57:35
そうそう。分かりにくくてごめんなさい
>>159 戦闘城砦マスラヲ 林トモアキ
地下室の手記 ドエトエフスキー
人間失格 太宰治
164 :
無名草子さん :2009/03/07(土) 18:19:32
165 :
無名草子さん :2009/03/07(土) 18:22:31
>>156 >>159 もういくつかオススメされてるからいらないかなと思いつつ、参考まで
「みなさん、さようなら」久保寺健彦
団地内に引きこもってる主人公の話
旅行で3時間程度飛行機に乗るのですが、さくっと読める 現代作家の本のオススメを教えてください 漱石などの近代作家には手が伸びるのですが、現代作家には 中々手を出せないでいます 好きな作家は、安部公房、夏目漱石、夢野久作などです
イン・ザ・プール 奥田英朗 死神の精度 伊坂幸太郎
この春に中学生になる男の子に本を贈りたいと思います。 恥ずかしながら、自分が中学生くらいの頃に読んで感動した本が何だったのか、 まったく思い出せないのですが、みなさんまだ10代前半に読んで感銘を受けた本って 何でしたか?覚えていらしたら教えてください。
俗に言う「中二病」真っ盛りだった自分は ドグラ・マグラ 夢野久作 悪徳の栄え マルキ・ド・サド(澁澤訳) アッシャー家の崩壊 エドガー・アラン・ポー 責苦の庭 ミルボー 等。 勧めておいてなんですが少々クセの強いラインナップです
ちょっと待て、知り合いのうちの新中学生にその本贈るとこ想像してみる ・・・ ・・・うん、大丈夫!
173 :
170 :2009/03/09(月) 18:19:58
スレチかと思ったのに、色々おすすめ本教えてもらえて嬉しいです。 早速さがしてみます。 ありがとうございました。
おいw 新中学生にサドとドグラ・マグラでいいのかホントにwww
>>171 のチョイスは確かに名作揃いだし読んで損は無い
無いんだがっ!
つい最近まで小六だった子にそっち系読ませていいんだろうか…
ついでに責苦の庭は今、手に入れ難くないかしら
>>170 そして誰もいなくなった
最近のハヤカワは文字がデカくて見やすくなった
>>170 >>171 の本はどれも名著なんですが、中学生男子が「自分で見つける」べきラインナップではなかろうかと。
これ面白いから読むといいよ、って本なら
吉村昭「零式戦闘機」(新潮文庫)「殉国―陸軍二等兵比嘉真一」(文春文庫)
網野善彦「日本の歴史をよみなおす(全)」(ちくま学芸文庫)
リチャード・ファインマン「ご冗談でしょう ファインマンさん」「困ります ファインマンさん」(岩波現代文庫)
ポール・クルーグマン「クルーグマン教授の経済入門」(日経ビジネス人文庫 ただ、来月ちくま学芸文庫から刊行予定なので、増補訂正が入るであろうそちらがお勧め)
この辺なら間違いないかと。
つか、年齢問わずにお勧めですどれも。出来れば中学生のときに読みたかったが。
>>170 オレ、中学生の時って北杜夫の「どくとるマンボウ」シリーズ読んでたなぁw
急には思いつかないけど、何か紀行文みたいなの良くないか?
かいぞくポケット好きだったわ
モッキンポット氏のなんとかって話を立ち読みで読破したな
>>170 ウチの中学男子に聞いてみました。
司馬遼太郎「燃えよ剣」で初めて小説を読むのが楽しいと思ったそうです。
そのせいで時代劇と時代小説が好きな老け趣味の中坊になったけど。
中学生の頃は図書室でシャーロックホームズ読破したなあ 初めて自分で買った本は漱石のこころだった たしかそれが中1で、今でもこころは好きな本BEST3には入るから、 最初の本てのは結構影響与えるのかも
自分はまだ20後半の若輩者だけど
中学一年の時は星界の紋章 森岡浩之 から読書の習慣を覚えたなぁ…
その後はまさに
>>171 のドグラ・マグラに衝撃を受けて、ドップリハマってた。
みんなの意見をまとめると図書カードが無難ってことか
186 :
無名草子さん :2009/03/10(火) 01:02:47
>>170 みんなで「銀河英雄伝説」や「三国志」に嵌ってました。
司馬遼太郎もよく読んでた記憶があります。
あとはクリスティやドイル、エラリー・クイーン、アシモフ、ハインライン、ヴェルヌあたりの古典的なミステリやSFが好きだったなぁ。
読後感が良く、少し長めの小説を探しています。普段は、伊坂幸太郎とかを読んでいます。 【最近読んだ本】 葉桜の季節に君を想うということ…○ 13階段…○ MAZE…△ 博士の愛した数式…◎
伊坂幸太郎は読んだことないのですが、 博士の愛した数式・・・◎ に共感できる私としては 「千の花になって」斉木香津 (小学館) オヌヌメ
189 :
170 :2009/03/10(火) 17:44:41
うわっ!皆さん、昨夜は沢山のアドバイスありがとうございます。 良い本って沢山あるんですね〜、 皆さんのアドバイスを参考にしばらく迷ってから決めたいと思います。
190 :
無名草子さん :2009/03/10(火) 20:06:47
イワンイリイチの死/トルストイ マダムエドワルダ/バタイユ 異邦人/カミュ スカイクロラ/森博嗣 金閣寺/三島由紀夫 等の虚無やモラトリアムを感じる作品が好きです そのような作品を教えてください
192 :
無名草子さん :2009/03/10(火) 21:01:32
ここは良いスレですね。 私は子供のいない既婚女性。 好きな作家は須賀敦子、ジュンパ・ラヒリ、カズオ・イシグロ、村上春樹など。 最近読んで良かった本は山本文緒「アカペラ」、 ジャック・ロンドン「火を熾す」 鳥羽博通「ドトールコーヒー『勝つか死ぬか』の創業記」です。 思うにまかせぬ人生のせつなさを感じられて、 それでも生きる力が湧いてくるような本をご紹介頂けませんか。 現代物でも古い名作(あまり読んでないので)でも!
>>192 「スコーレNO.4」作者ど忘れ
「ひとがた流し」北村薫
「対岸の彼女」角田光代
などいかがでしょう
>>192 水曜の朝、午前3時 蓮見圭一
恋愛寫眞 市川拓司
196 :
無名草子さん :2009/03/10(火) 22:08:19
>>194 >>195 ありがとうございます。
「対岸の彼女」と「水曜の朝」は読んだことがありますが、
それ以外は全然知りませんでした!
お聞きしなければ、絶対手に取らなかっただろうな。
面白いスレですね〜。ぜひ読んでみます。
197 :
無名草子さん :2009/03/10(火) 22:20:55
192ですが、アマゾンで検索したら 教えて頂いた本はどれも面白そうでした。 特に「スコーレNO.4」というのツボに入りそうです。 読むのが楽しみ。
災害や核戦争などで荒廃した世界を舞台にした小説を読みたいです ジャンルは一気に読みたくなるような冒険ものが好きですが、それ以外でも構いません 世界観について例を挙げると「北斗の拳」などです。モヒカンは出てこなくてもいいです 小説自体をあまり読まないので良い例が挙げられなくてすみません
187です。ありがとうございます。
>>188 博士の愛した数式はいいですよね!久々に好きな本に巡り会えた気がしました。
>>191 夜のピクニックはずっと気になってました。この機会に読んでみます。
>>193 確かにあれはオチが・・・w
>>198 マキャモン「スワン・ソング」
キング「ザ・スタンド」
>>198 シャングリ・ラ 池上栄一
裸者と裸者 打海文三
サウンドトラック 古川日出男
>>198 村上龍「5分後の世界」「ヒュウガウィルス」
203 :
無名草子さん :2009/03/11(水) 14:08:02
ヤクザが主人公、または暴力団が舞台の小説で オススメがあったら教えてください
漫画の蟲師が好きなんですけど、蟲師のあの世界観に似た雰囲気を持った小説ってあるでしょうか?
>>203 小林信彦「唐獅子株式会社」
大沢在昌「眠たい奴ら」
浅田次郎「きんぴか」「プリズンホテル」など
どれもやくざものとしては変化球だけど
206 :
198 :2009/03/11(水) 18:52:56
たくさんの紹介ありがとうございました これから買い集めて読んでみたいと思います
>>198 スティーヴン・キング「ザ・スタンド」
ウィルスン・タッカー「アメリカ滅亡」
矢野徹「地球0年」
デイヴィッド・ブリン「ポストマン」
あとゲーム、"Fallout3"
>>207 実はfallout3の影響で荒廃した世界観に興味が出たんですよ
小説にも面白そうなものが多くて嬉しい限りです
>>203 小説とはいえないかも知れないけど
飯干晃一「仁義なき戦い−美能幸三の手記より」【死闘編・決戦編】
=映画と違ってクールで淡々とした語り口。
本田靖春「瑕 花形敬とその時代」
…あと、安部譲二の作品は、実はどれもかなり面白いと思う。
それ以外にもいろいろありそうだけど。
>209 なるほど、若い人か… それならカテゴリ違いもいい所だが、他の全てを差し置いて、映画「マッドマックス2」を見るべし。Falloutや北斗の拳の直接のオリジンだ。 あと、「ブレードランナー」も。
>>211 映画が元になってたんですか。知りませんでした
映画も好きなので、すぐにでも借りてきて見てみたいと思います
素晴らしい作品を教えていただいてありがとうございました。いや本当にありがとうございます
>>100 >>96 です。
アク禁に巻き込まれてしまい、お礼が遅れてしまいました。
ごめんなさい。
「たんぽぽ〜〜」はあまりの読み辛さに30ページほどで脱落。
たぶんちゃんと読み終われれば、
少年やまわりの人々の、日々の心の機微を描いた繊細で情緒的な物語なのだろうなぁ・・・とは想像できるのですが、
訳文にイライラしてどうしてもダメでした。
「それからはスープの〜〜」は、
大人のための御伽噺・・・とでも言いたくなるような素敵な本でした。
良い作品を紹介していただきありがとうございました。
他にもありましたら、よろしくお願いします。
>>215 そんな細かい設定知るかよ……と、みな思っているに違いないが
「ラプソディー血脈の子」エリザベス・ヘイドン
「真実の剣」 テリー・グッドカインド
「ベルガリアード物語」デイヴィッド・エディングス
「エルリック・サーガ」マイケル・ムアコック
あたりを読んでみてはどうかね。
そこまで細かい設定するなら自分で書いてしまえ、とは思った
・それを踏まえて、どういうものが読みたいか具体的に書いてください。 別にいいんじゃね
219 :
無名草子さん :2009/03/19(木) 11:38:52
>>217 新人作家誕生!ですね?
あると思います
220 :
無名草子さん :2009/03/20(金) 19:54:16
キューバの自然、風景というか 雰囲気がよく浮かんでくる小説がありましたら紹介お願いします ジャンルは何でもいいです
>異種民族の戦争モノ の連想で、 筒井康隆の「虚航船団」思い出した。 鼬族の惑星クォールの刑紀999年6月3日、国籍不明の2基の核弾頭ミサイルによって国際都市ククモが攻撃され、 翌4日、無数の小型単座戦闘艇に乗ったオオカマキリを従えた文房具の殺戮部隊が天空から飛来した。 それはジャコウネコのスリカタ姉妹の大予言どおりの出来事だった―。 宇宙と歴史のすべてを呑み込んだ超虚構の黙示録的世界。鬼才が放つ世紀末への戦慄のメッセージ。 (´・ω・`)ダメ?
明治から昭和初期あたりまでの時代で 東京以外の都道府県が舞台の小説を探してます。方言が出てくる、もしくはその土地を中心に話が進むもので、 例としては谷崎潤一郎「細雪」、三浦綾子「泥流地帯」などです。 北海道・大阪・京都・和歌山・高知・長崎のものは多く読みました。 他のほとんどの県は1〜2作品程度で、なかなか見つからないのが 東北地方・中国地方・九州地方(長崎以外)の各県です。 できればこの3地方の県のものがあれば教えていただきたいのですが、 他の県のものでも大歓迎です。 ノンフィクション・戦記もの以外なら内容は問いません。 いろいろ書いてしまいましたが、よろしくお願いします。
>>222 三浦哲郎「白夜を旅する人々」
志賀直哉「暗夜行路」
板東眞砂子「山妣」
熊谷達也「邂逅の森」
岩井志麻子「岡山女」「魔羅節」他
住井すゑ「橋のない川」
ミステリーを毛嫌いしてたんですが、 最近「容疑者xの献身」を読んで興味を持つようになりました。 あまりドロドロと生臭い雰囲気ではなく、かといって北村薫程軽いミステリーでもない、 複線やトリックが巧妙な小説を教えてください。 宮部みゆきのミステリー系は ちょっとキャラクターが薄すぎて感情移入できませんでした。 五十嵐貴久の「交渉人」はオチが読めちゃいましたが大分楽しめました。 短編集よりは長編の方がいいかもしれません。
>>225 有栖川有栖 「孤島パズル」
綾辻 行人 「時計館の殺人」
少し笑える小説をお願いします。 奥田英郎の伊良部シリーズや三浦しをんのまほろ駅前多田便利軒などが 楽しく読めました。 ホラーやミステリーはほとんど読まないです。 また、江國 香織の号泣する準備はできていたのような小説は少し苦手です。 あまり小説を読まないので、有名な小説を紹介してくれると嬉しいです。よろしくお願いします。
>>228 森見登美彦の「恋文の技術」
出たばかりの新刊ハードカバーなので
いきなり初読の作家を買うのに躊躇いがあるなら
「四畳半神話大系」や
「夜は短し恋せよ乙女」が文庫で出てます
泉鏡花作品や梨木香歩「家守綺譚」のように、植物の緻密な描写が多い、 艶やかな小説が他にあれば教えていただけませんか?お願いします。
>>229 ありがとうございました。
さっそく読んでみますね。
桜庭一樹「私の男」、服部まゆみ「この闇と光」みたいに 背徳的な関係を重く美しく描写している作品を教えてください。 ほのぼのした作風よりは過激なほうが好みです。 また、人物描写や心理描写が丁寧だと嬉しいです 。 よろしくお願いします。
222です。お礼が遅くなってすみません。
>>223 「ふるさと文学館」は一部手に取ったことがありますが、
少し探しづらいなと感じそのままになっていました。
時間のある時にまた調べてみようと思います。
ありがとうございました。
>>224 たくさん教えていただきありがとうございます。
「橋のない川」以外は未読でしたので
さっそく読んでみたいと思います。
ありがとうございました。
>>220 エルモア・レナードのキューバ・リブレ
100年前のキューバだけど
>>232 森茉莉「甘い蜜の部屋」
倉橋由美子「聖少女」
佐藤ラギ「人形」
小川洋子「ホテル・アイリス」
236 :
無名草子さん :2009/03/24(火) 13:42:26
太平洋戦争の頃かそれより少し前の時代が舞台の 戦争モノの小説でオススメなのがありましたら教えてください
小説太平洋戦争 山岡荘八 零戦燃ゆ 柳田邦男
238 :
無名草子さん :2009/03/24(火) 21:21:37
静かで澄んでいてどこか孤独で不思議な感じの小説があれば教えていただけませんか? 山田詠美「放課後の音符」、「ひよこの眼」 吉本ばなな「哀しい予感」、「キッチン」 などが好きです。 よろしくお願いします。
冷戦をテーマにした小説でおすすめを教えて下さい。 海外の作家でも日本の作家でもかまいません。
241 :
無名草子さん :2009/03/25(水) 16:33:13
>>239 ありがとうございます。
早速読んでみます!!
242 :
無名草子さん :2009/03/25(水) 23:25:05
>>232 シメール 服部まゆみ
死の泉 皆川博子
荊の城 サラ・ウォーターズ
きみよわすれないで 篠原一
夏の名残りの薔薇 恩田陸
244 :
無名草子さん :2009/03/26(木) 22:06:10
以前の山田詠美のような内容が読みたいです。 世間を客観的に見てるのに感情がむき出しな感じです。 「ぼくは勉強ができない」や「ひざまずいて足をお舐め」 っぽいのがあれば教えて下さい。
245 :
無名草子さん :2009/03/27(金) 04:47:42
バトルロワイアルや山田悠介が良く書くような 生死に密接したテーマの小説が好きです 映画で言えば羊たちの沈黙やSAWみたいな感じ 戦争や猟奇殺人事件が題材なら尚良いですが ただ人間が死んでいくグロ小説には興味ありません 出来るだけクオリティーが高いと思う物を教えて下さい
>>245 > ただ人間が死んでいくグロ小説には興味ありません
> 出来るだけクオリティーが高いと思う物を教えて下さい
涼みやハルヒぽいな
バトルロワイアルや山田悠介が生死に密着したテーマというのはお世辞にも言い難い気はしますが… 「ひぐらしのなく頃に」のような若い人向けのライトノベルタイプが合ってるのかな? であれば 「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」 桜庭一樹 はどうでしょうか もう一歩踏み込むのなら 「恐るべき子供たち」 ジャン・コクトーなどが良いかもしれません
>>245 既読かもしれないけど、
貴志祐介『クリムゾンの迷宮』
>>246 マジ、わざとじゃないのよ、そういう事言うと殺すわよ、ふん!
>>247 >生死に密着したテーマというのはお世辞にも言い難い気はしますが…
文章の上手さは兎も角バトロワはそう思います
正直山田悠介は余り詳しい訳でも好きな訳でもないんですけどねw
でもああいう系統の設定は好きなので彼を挙げれば分かり易いかなと思って
ありがとうございました
>>248 以前古本屋で探したのですが見つからず
諦めた本でしたが良い機会なので探してみます
ありがとうございました
>>250 調べてみたらとても面白そうですね!
レビューを見るとバトロワにSAWにCUBEを
混ぜた感じとの事で非常に興味を持ちました
ありがとうございました
中島らもや貴志のように純粋に面白くて完成度が高い娯楽が読みたいです。
>>252 中島らも、昔よく読んでました。
その頃に読んで面白かったので覚えてるのは、
村上龍『69』
夢野久作『少女地獄』
星新一『ノックの音が』
などなど
日常から始まり、いつの間にか幻想的というか、非日常な世界に 入ってしまっているような小説が読みたいです。 でもなかなか見つけられないので困っています。 作家さんでいうと、森見さんや恒川光太郎さんの小説が気に入っています。 苦手な作風やジャンルはあまり無いのですが、グロテスクなのは読みづらいです。 最近の本じゃなくても、文章が難しすぎなければ読めると思います。 よろしくお願いします。
>>256 朱川 湊人「都市伝説セピア」「わくらば日記」
>>257 .258
早速読んでみたいと思います!ありがとうございます。
もし他にもあったら、また教えて頂けると幸いです。
260 :
無名草子さん :2009/03/29(日) 21:22:03
最近本を読んでも退屈で、何か作業をしているような感じになる こんな停滞した感じをぶっ壊すようなおもしろい本はありませんか?
>>256 夢の木坂分岐点
筒井 康隆
求めるものとちょっと違うかな・・・?( ^ω^;)
>>256 光の帝国 恩田陸
人質カノン 宮部みゆき
ZOO 乙一
>>261 .262
たくさん紹介していただけて嬉しいです。調べてみたら全部面白そうでした!
乙一さんはなんとなく怖くて読まず嫌いだったんですが、これを機に読んでみたいと思います。
ありがとうございました。
32♂独身、非リア充の会社員です。 結末がキッチリと描かれている作品や、怪しい感じのノンフィクションが好きで、 作家としては金城一紀、三羽省吾、星新一、クーロン黒沢、石丸元章などです。 ただ、最近マンネリ気味になってきているので、これまでとは違った感じの作品を読んでみたいです。 仕事の年度末進行も一段落しそうなので、おすすめがあればお願いします。
こういうのあれだけど、読書よりも恋愛した方がよくね?
267 :
無名草子さん :2009/03/31(火) 15:05:57
村上龍の五分後の世界のような 昭和初期の時代が舞台の戦争小説ではなく 近年が舞台の戦争小説はありませんか?
>>267 図書館戦争 有川弘
となり町戦争 三崎亜紀
裸者と裸者 打海文三
269 :
無名草子さん :2009/03/31(火) 20:10:25
節子、それ戦争小説やない、戦争ごっこのラノベや…
>>265 自分でも日頃からそう思ってるから困る。
>>266 ありがとうございます。さっそく注文しました。
>>264 上にも名前出てますが、中島らもはどうでしょう。
『頭の中がカユいんだ』『永遠も半ばを過ぎて』etc
272 :
無名草子さん :2009/04/01(水) 12:32:54
新たな読み倒しターゲットの作家を探しています。 これまでは、 重松清 東野圭吾 新堂冬樹 石田衣良 恋愛ものは、、、 林真理子 唯川恵 山本文緒 辺りを読んできました。 他にお勧めの作家さんを教えて下さい!!
> 新たな読み倒しターゲットの作家を探しています。 西村京太郎
面白かった本 夏目漱石「こころ」 桜庭一樹「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」 村上龍「コインロッカー・ベイビーズ」 東野圭吾「手紙」「秘密」 読んだ後、その本のことが頭から離れない、考えさせられる、そんな感じの本が好きです。 何かおすすめを教えて下さい。
>>278 永遠の仔 天童荒太
疾走 重松清
グロテスク 桐野夏生
アラビアの夜の種族 古川日出男
幕末もので、京都を舞台にした町娘と若い武士との恋愛もの(悲恋)があれば紹介してください。 あと新選組土方と伊庭八郎のコンビが絡む小説もあればおすすめ教えてほしいです。 面白かった本:歳三往きてまた
>>278 火車 宮部みゆき
サウスバウンド 奥田英朗
>>271 ありがとうございます。
明日にでも本屋で探してきますね。
>>280 歴史・時代小説のスレで聞いたらたくさん返答がもらえるかも
>>284 .285
ありがとうございます。
そちらのほうに移動し書き込みさせていただきました
288 :
無名草子さん :2009/04/07(火) 03:51:10
19歳の学生です。美大に通っている、いわゆるサブカルが好きな女です。 ・舞城王太郎の奈津川サーガや、桜庭一樹の赤朽葉家の伝説など、 登場人物が家族全体で個性的、かつ台風のような勢いのある作品 ・星新一、宮沢賢治のような童話的、寓話的な作品 ・江戸川乱歩のようなエログロのバランス などが好きです。また、以前こちらでおすすめされた、 歌野晶午と新井千裕も面白かったです。 苦手なのはグロに特化した作品(グロさより面白さが勝っていれば大丈夫です) 恋愛小説はあまり読みません。出来れば作品名も、宜しくお願いします。
289 :
無名草子さん :2009/04/07(火) 23:07:42
俺3月末に質問してるんだから早く答えろやカスども
290 :
無名草子さん :2009/04/07(火) 23:39:23
本を読み始めたばかりで、どんな本を選べば良いかわからないので、紹介お願いします。 吉本ばなな「キッチン」 伊坂幸太郎「チルドレン」伊坂幸太郎の他の作品は合いませんでした。 読みやすくて、ちょっと笑えるハッピーエンドの話が良いです。 サスペンスは苦手です。 よろしくお願いします。
291 :
無名草子さん :2009/04/08(水) 17:53:38
>>290 西澤保彦『七回死んだ男』(講談社文庫)
森絵都『カラフル』(文春文庫)
読みやすくて読後感が良く、一般的にも比較的評価の高い作品です。
292 :
無名草子さん :2009/04/08(水) 19:23:31
>>288 奥田英朗『サウス・バウンド』
横溝正史『八つ墓村』『獄門島』『犬神家の一族』『本陣殺人事件』
三津田信三『首無の如く祟るもの』
時雨沢恵一『キノの旅』
>>288 西尾維新の「化物語」や戯言シリーズなんてどうだろう
それと、直接小説を紹介する事にはなりませんが…
江戸川乱歩のような作品が好きであるならば、「ゴシックスピリット」高原絵里
で紹介されている本は助けになると思います
294 :
無名草子さん :2009/04/08(水) 19:32:18
>>272 小池真理子
『恋』『冬の伽藍』あたりから
>>290 奥田英朗 『イン・ザ・プール』『空中ブランコ』
森見登美彦 『夜は短し歩けよ乙女』
三国志に関して、最も一般的に読まれている本、もしくは初心者に読みやすい本でお勧めはありませんか? 正史でも演義でもどちらでもかまいません (漢文のテキスト+訳が付いてある、というような三国志本が理想的なのですが、なさそうなので) 高校の教科書に乗ってあった漢文独特の言い回しと、劉備の戦いが忘れられなくて ぜひ読んでみたいと思ってます
>>296 ではいくつかお勧めしてみますね。
・吉川英治「三国志」
おそらく日本で一番入手しやすく、最も親しまれている三国志です。
三国志演義を日本人向けにしたもので、様々なエピソードが挿入されており有名な劉備、関羽、張飛の桃園の誓いも吉川氏が創作したと言われています。
全体的な主役は蜀なので劉備の活躍がみたいならば最適かもしれません。蜀以外の国の人間もそれまでの三国志と比べて個性が良く出ています。
登場人物間の会話や戦場での策略などが多く書かれている反面、戦闘そのものの描写はあっさりとしているので人によっては物足りないかもしれません。
他に短所を挙げるならば、吉川氏は司馬遼太郎氏よりも前の作家さんなので、歴史小説に慣れていないと少々読みづらいかもしれないです。ちなみに私が持っている吉川英治文庫では用語解説、注釈は巻末で一気に行われています。
・北方謙三「三国志」 ハードボイルド作家として有名だった北方謙三著の三国志です。 こちらは正史を元に書かれています。 主役は場面によって変わっていき、様々な登場人物の活躍の場を楽しめます。 この作品においては張飛と呂布が格好良すぎて私は勝手にこの二人こそが真の主役だと思っていますw 現在も活躍中の作家さんなので、非常に読みやすいと思います(句点が多いのが少し気になりますが...) 注釈もその単語が出たページ内で行われることが多いです。 さらに戦闘描写が多く、非常に上手く書かれているので戦闘シーンが好きならば満足できると思います。 この作品の短所は良くも悪くも北方謙三らしすぎるというところではないかと思います。 北方謙三らしさは全体的に作品を面白くさせていますが、北方氏が考えた登場人物や全く新しい解釈(呂布がブス専など)が多く登場するため、他の三国志を読んだことがある人は困惑するかもしれません。 三国志本編以外に人物紹介などをしている別冊があるのでそちらで実在の人物か、北方氏の創作かを確認すると良いかもしれません。
・宮城谷昌光「三国志」 宮城谷昌光著の三国志も正史ベースであり、主役は曹操です。アニメ化した蒼天航路もそうですが、曹操が注目されるのは凄く嬉しいですね(レッドクリフでは完璧な悪役ですが...) 漢文や故事成語などが多く使われているので、それらに興味かあるかたにはお勧めです。更に宮城谷氏の独特の文体も一度ハマればやみつきになること間違いなしです。 ただ、この作品を初めて読む三国志に選ぶのはあまりお勧めできません... なぜかというと主役である曹操が登場しだすのが2巻の中盤を過ぎてからなんです。(文庫版) それまでは、曹操が生まれる前の中国の歴史を書いているため、ある程度知識がないと途中で投げ出してしまう危険があります。 更に、難しい言葉が使われている割には注釈や解説が少なく、初心者に対して親切とは言えないです。
・柴田錬三郎「三国志」 三国志は大概が大長編になりがちですが、この作品は分厚い文庫二冊で完結しているので読むのに時間がかからないという特徴があります。 独特な解釈や文体など、とにかく濃い。でも面白いです。いくつか別の三国志を読んでから挑戦してみると良いと思います。
個人的には最初に読むのならば吉川三国志か北方三国志をお勧めします。 上記の2作品は最初に読むの適している三国志です。どの作品も一長一短、一番面白い作品は人によって違います。 色々な三国志を読むことにより、あらたな知識や解釈を知ることが出来、三国志をより楽しむことが出来ます。 私は宮城谷三国志を初めての三国志にはあまりお勧めしないと書きましたが、他の三国志を読み、知識をつけてから読んでみるととても面白く素晴らしい作品であるということに気づくことができます。 ぜひ様々な作品を読んでみてくださいね。 好きなことだとつい熱くなってしまう...長文+スレ違で申し訳ないです。
ミステリ色のある話ならなんでもいいです 有名どころは多分読んでるんで、それ以外で お願いします
地味で淡々とした日常を描いていて ハートウォーミングな作品が読みたいです。
304 :
無名草子さん :2009/04/09(木) 23:03:04
>>297-
>>301 やっぱり本によって大きく違うんですね
たくさん紹介してもらったのでどれがいいのか分からなくなりましたw
とりあえず教えてもらったものを手にとってみて、自分に合いそうなものを呼んでみたいと思います
三国志って魅力的なんだなあと読む前に思ってしまいました
詳しい紹介ありがとうがざいました
>>303 とりあえず梨木香歩「家守綺譚」をお勧めします
普通は地味では済まないような日常だけど何かが欠落してるような主人公のおかげでw
ほのぼの過ぎていく日々が描かれています
感謝して生きていこうと思わせてくれるような作品がありましたら教えてください。
308 :
無名草子さん :2009/04/10(金) 13:43:36
・今まで読んだ本の中で好きな作品 砂の女、他人の顔、黒い回廊、こんな話を聞いた ・好きな作家 安部公房、阿刀田高、車谷長吉、絲山秋子 ・好きな作品・作家の【どんなところが好きなのか】どろどろしたところを抵抗なく書ききってるところが好き。 ・それを踏まえて、どういうものが読みたいか具体的に書いてください。 古風な作品を読んでみたいです。好きな作家ができるとそれ以外読まなくなるのですが最近上記に近い作家さんを新しく開拓したいです ・苦手な作風・ジャンルなどもあれば書いておきましょう。 ケータイ小説とか昼ドラみたいな惚れたはれた系。 食わず嫌いですがロシア文学が苦手です よろしくお願いします
>>309 島尾敏雄「死の刺」
遠藤周作「海と毒薬」「沈黙」
ルース・レンデル「ロウフィールド館の惨劇」
鬱になったらごめん
>>307 ミステリーかつ衝撃的かもしれないけど
今邑彩「いつもの朝に」
>>312 ありがとうございます!
読んでみます!
・今まで読んだ本の中で好きな作品 レフトハンド、二重螺旋の悪魔、天使の囀り ・好きな作家 貴志祐介、梅原克文 ・好きな作品・作家の【どんなところが好きなのか】 日常の中の非日常というかスターウォーズみたいな完璧な異世界の話じゃなくて 普通の現代でありえる非日常でしょうか、うまく説明できません ・それを踏まえて、どういうものが読みたいか具体的に書いてください。 上記三つのようなウィルスハザード(バイオハザード)みたいなのないでしょうか? ウィルスとかじゃなくてもソリトンの悪魔も面白かったです ・苦手な作風・ジャンルなどもあれば書いておきましょう。 海外物はだめです、読んでるうちに登場人物が外人でとっつきにくいので 誰が誰だかわからなくなります
学生の青春小説、日常系か恋愛系でお勧め教えてください。 瀬尾まいこの戸村飯店青春100連発が良かったです。
江國香織さんの「香ばしい日々」「流しの下の骨」のような、 何気ない日常を書いたものが好きです。 似たようなテイストの作品があれば教えて下さい。
>>316 伊坂幸太郎『砂漠』
森見登美彦『太陽の塔』『四畳半神話体系』『夜は短し歩けよ乙女』
雪の断章よかった。 勧めてくれた人ありがとう。
320 :
無名草子さん :2009/04/11(土) 22:44:16
・好きな作品 『ルール』『アンノウン』『アンフィニッシュト』(古処誠二) 『海』『偶然の祝福』(小川洋子) 『第百階級』(草野心平) 『タイタンの妖女』(カート・ヴォネガット・ジュニア) ・好きな作品の好きなところ 後味の悪さと多くを語らないところが好きです あとはミステリー作品なのに人が死なないところなど ・それを踏まえて読みたい作品 ひたすら後味の悪い作品が読みたいです 短編・長編どちらも探してます 若干閉鎖的な日常生活などを背景にしている話だと嬉しいです ・苦手な作風・ジャンル あまりにも陰鬱すぎる作品(自殺願望や自傷、大量殺人など)を描いた作品 異世界ファンタジーとライトノベル作品
321 :
無名草子さん :2009/04/11(土) 23:49:02
日本の作家が書いたもので、 現代版ドン・キホーテみたいな小説ないですか?
>321 釣られてる気が果てしなくするが… 矢作俊彦「スズキさんの休息と遍歴―またはかくも誇らかなるドーシーボーの騎行」(新潮文庫)
323 :
321 :2009/04/12(日) 00:22:44
>>322 いやマジですから。レスありがとうございました。
でもこれアマゾンで見ると、もう新品は売ってないんですね・・・。
寒村やら寂れた港町やら、閉鎖された田舎社会の物語を読みたいです。 ホラー・ミステリーはそういう場所設定が多いですが、 できればメインジャンルではない方がありがたいです。 要素の一つとしてくらいならあってもいいのですが、 その世界の退廃的な雰囲気を味わえる作品が見たいです(日常の謎ならOK)。 和洋異世界、作風が明るい暗いは問いません。よろしくおねげいします
325 :
無名草子さん :2009/04/12(日) 07:04:25
好きな作家 乙一、戸梶圭太 面白かった本 基本ミステリー好き。博士の愛した数式、解夏、四日間の奇跡は正直泣けた。 ミステリー風味の泣ける本を紹介してくだしあ><
>>316 椎名誠「哀愁の町に霧が降るのだ」
いしいひさいちのバイトくんを傍らに置いて読んでください
>>320 カズオ・イシグロ「わたしを離さないで」
若干閉鎖的な日常生活を背景にしていて、
多くを語らずに細やかな心理の綾が表現されていて、
後味が悪いというより、色んな意味での切なさ、やり切れなさが後を引きます。
タイトルがそれっぽいですが、恋愛小説ではないです。
学生の青春小説、日常系か恋愛系でお勧め教えてください。 伊坂幸太郎の砂漠や森見の太陽の塔なども読んでました、すみません。 恩田陸の夜のピクニックなども読みました。 ご存知の方いたらよろしくお願いします
依頼お願い致します。 ・好きな作家/作品 星新一 初期の銀色夏生 初期の吉本ばなな 初期の江國香織 小野不由美/「魔性の子」 川上弘美/「センセイの鞄」 小川洋子/「博士の愛した数式」 北村薫/「スキップ」「ターン」「ループ」 大槻ケンジ/「ステーシー」 江戸川乱歩/「孤島の鬼」 恒川光太朗/「夜市」 ちょっと不思議な、非日常な話、 もしくは、大正〜昭和あたりの日本が舞台か、 どこかノスタルジックな 雰囲気が漂うものが読みたいです。 ホラーでもOKです。 海外文学、ライトノベル、ケータイ小説、 恋愛や人間関係がドロドロなのは苦手です。 できれば、男性作家、女性作家両方 教えて頂けたら嬉しいです。 要望が多くて申し訳ありませんが、 よろしくお願い致します。
>>331 中村弦「天使の歩廊」 ちと幻想小説よりですが。
・ルイス・キャロル「不思議の国のアリス」 ・夏目漱石「夢十夜」 ・クラフト・エヴィング商会「クラウド・コレクター」 よく意味の分からないことが、あたかもそれが当然のように 淡々と進められていく世界が好きです。 他にもこういった小説があれば教えてください。 よろしくお願いします。
>>331 男性作家で津原泰水「蘆屋家の崩壊」
女性作家で梨木香歩「家守綺譚」
>>314 響堂新「血ダルマ熱」「紫の悪魔」
>>320 山川方夫「夏の葬列」
曾野綾子「長い暗い冬」
>>324 千早茜「魚神」
野坂昭如「骨餓身峠死人葛」
>>329 佐藤多佳子「黄色い目の魚」
氷室冴子「海がきこえる」
>>314 篠田節子 夏の災厄
もろ、日常の中のウィルスハザードです。
>>331 乾ルカ「夏光」
小林泰三「玩具修理者」
尾崎翠「第七官界彷徨」
久世光彦「一九三四年冬―乱歩」
朱川湊人「都市伝説セピア」「花まんま」
>>333 内田百閨u冥途・旅順入城式」
山尾悠子「夢の棲む街」
西尾維新「ニンギョウがニンギョウ」
ユアグロー「一人の男が飛行機から飛び降りる」
339 :
331 :2009/04/13(月) 07:44:11
>>332 さん、
>>334 さん、
>>338 さん
要望が多いにも関わらず紹介して下さり、
どうもありがとうございました。
こんなに沢山、しかも全て未読なので嬉しいです。
あらすじを読んだらどれも面白そうで、
ワクワクしてきました。
早速買いに行きたいです。
楽しみが増えました。どうもありがとうございました。
北村薫はループではなく、
リセットでした…お恥ずかしい。すみません。
スレ汚し失礼致しました。
好きな小説 村上春樹「スプートニクの恋人」「国境の南、太陽の西」 村上春樹以外は今のところ小説をあまり読んだことがありません。 同じような感じの小説あれば教えてください。
>>333 安部公房、フランツ・カフカの作品。
筒井康隆の「ヨッパ谷への降下」
342 :
無名草子さん :2009/04/15(水) 21:07:19
綾辻行人さんの殺人鬼みたいな内容の小説があれば教えて下さい。 詳しい人お願いします。
読後しばらく後を引くような、重たい作品が好きです。 ただラストにまるきり救いのない話より、 少しでも切なさか感動の残るものが読みたいです。(ドロドロ・鬱展開は好き) 条件に該当しないのですが、今まで読んでおもしろいと感じたのは 湊かなえ・新堂冬樹・服部まゆみの作品です。 お勧めがあればお願いします。
>>342 スプラッターホラーということであれば友成純一はどうだ。
「凌辱の魔界」これ話はおバカですがw
>>343 西村寿行「魔の牙」
黒新堂が好きなら西村寿行もいけると思う。
>>343 貴志祐介「青の炎」「天使の囀り」
今邑彩「いつもの朝に」
雫井脩介「火の粉」
小林泰三「忌憶」
347 :
無名草子さん :2009/04/16(木) 00:59:05
19歳の男です。 僕は決して読書家ではなく、著名な作品は全くに等しく読んだことがありません。(著名な作品に対して、テーマがわかりにくく文も読みずらいというイメージがある) だからなのか、僕は基本的に恋愛小説(しかも最近流行りのもののみ)しか読みません。 本題を言うと、僕は一回、鳥肌が立つような小説が読んでみたいんです。 恋愛小説以外で僕の好みを言うなら、大岡昇平「野火」、カフカ「変身」などは興味本位で読んだことがあります。内容は全く理解出来ませんでしたが。飛びますが、貴志祐介「クリムゾンの迷宮」も好きです。鳥肌は立ちませんでしたけど。 恋愛小説に限らず、読んでて鳥肌が立つような本があれば教えて下さい!
短編集読んでみろ。 「謎の物語」「緋い記憶」「ブラウン神父の童心」
>>329 宮本輝「青が散る」
>>333 村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」
オススメ
>>347 長編に耐えられるなら三島由紀夫「春の雪」
352 :
無名草子さん :2009/04/16(木) 20:33:03
>>329 本多孝好のMISSING(短編集)
小路幸也のHEARTBEAT
伊坂と比較すると文のアクやアッパーさは物足りないけど、読みやすさ重視で。
因みにアヒル〜とかチルドレンとかグラスホッパーとかは自分も好きだよ。
【好きな作家・作品】 恩田陸『夜のピクニック』、理瀬シリーズ 山田詠美『晩年の子供』『蝶々の纏足・風葬の教室』 重松清『青い鳥』(重松作品は殆ど読みました) 貴志祐介『クリムゾンの迷宮』 村上龍『五分後の世界』 バーネット『秘密の花園』など 中高生が主人公の泣ける小説や青春ものなど、読んだ後に余韻が残るような作品が好きです。また、ゾクゾクワクワクしながら一気に読めてしまえるようなホラー系の小説も好きです。 オススメがありましたら是非教えて下さい。山田悠介作品、ラノベは苦手です。
354 :
342 :2009/04/17(金) 20:12:06
>>345 ご親切にレスありがとうございます。
殺人鬼のあとがきにも友成さんの名前が出ていたので興味あります。
友成さんの作品の中では獣儀式と言う作品が一番すごいと書かれていたのですが、どうでしょうか?
「凌辱の魔界」は馬鹿な話なんでしょうか?
>>354 バカというか‥‥
殺人鬼ほど真面目にミステリーしてない感じですかね。
スプラッター度は遥かに上を行きますが‥‥
B級ホラーに例えるなら
殺人鬼→13日の金曜日
凌辱の魔界→死霊のはらわた
といったところでしょうか。
まあ、友成のキャラは、みんな言動がブッ飛んでいて、
B級バカホラーって感じではあります。
獣儀式も今で言う鬼畜系ってやつの始祖と言っていいでしょう。
鬼畜レベルは相当高いです。
二十歳大学生です 最近読んで気に入ったのは テロリストのパラソル/藤原伊織 オーデュボンの祈り/伊坂幸太郎 神様から一言/荻原浩 ハードボイルドエッグ/荻原浩 あとロバート・B・パーカーの探偵スペンサーシリーズなどなど 基本的にハードボイルドが好きですけど なかなか夢中になれる日本人作家が見つかりませんが 荻原浩の作品は好きなのが多いですね よろしくお願いします
>>356 ブコウスキーの短編などはどうでしょう。
少々下品ですが、正にハードボイルドの代名詞といっても良い作家です
>>353 三田誠広「いちご同盟」
川上健一「翼はいつまでも」
米澤穂信「さよなら妖精」
>>356 稲見一良「ダック・コール」
風間一輝「男たちは北へ」
樋口有介「ぼくと、ぼくらの夏」
原ォ「私が殺した少女」
今野敏「隠蔽捜査」
デイック・ロクテイ「眠れる犬」
ドン・ウィンズロウ「ストリート・キッズ」
>>356 白川道『天国への階段』、『病葉流れて』
病葉〜は麻雀がわからないとつまらないかも知れないけど
学生が主人公だから感情移入できるかも
>>356 LAコンフィデンシャル ジェームズ・エルロイ
羊の目 伊集院静
>>359 紹介ありがとうございます。
「翼はいつまでも」図書館にあったので早速借りてきました!
363 :
無名草子さん :2009/04/18(土) 20:53:44
365 :
無名草子さん :2009/04/19(日) 01:28:25
「全壊判定」という、最近出たばかりの小説。 東京湾直下型地震が起こった場合、湾岸のマンションがどんな被害を 受け、住民がどんな状況に置かれるかという、ひじょうにリアルな話で 参考になる。やっぱり東海大地震より東京湾直下が可能性大でしょ。 理事長が、他の住民にえらくいじめられるところは、渡鬼のドラマ みたいで面白かった(笑)
GWを控えて、アルバイトの急募をかけてるが、時給920(研修期間850) 有休アリなのに、サッパリ条件一致の応募が来ない… 時給が低いとは思わないんだが…学生のアルバイト応募が溢れる時期の筈なのに。
367 :
無名草子さん :2009/04/19(日) 04:51:59
26歳会社員です 夏のにおいを感じる作品を教えてください ・グレートギャッツビー ・村上春樹 ・アムリタ などボサノバが似合うようなゆったりとしたテイストが好きです
はぁ?
369 :
無名草子さん :2009/04/19(日) 09:35:55
社会の裏側を知るに、うってつけの小説、ノンフィクションを紹介してください。
ノンフィクションといっても、創作には違いありませんからねぇ 社会の裏、というのが経済的なモノなのかアングラ的なものなのか判らないので何とも言えませんが… アングラを扱った小説であれば幾つかは挙げられますが、そもそも小説で社会の裏側を知るのは難しいかと。
372 :
無名草子さん :2009/04/19(日) 11:18:54
現在高2女です 読解力はあるが語彙が乏しいと指摘されたため小説を読もうと思っています なにかオススメありますでしょうか 赤川次郎シリーズが好きなのですが語彙を増やす手立てになる本とは違う気がしまして…
西尾維新「化物語」
>>371 ノンフィクションについては創作としか言ってなくね?
>>372 西尾維新が大丈夫なら、京極夏彦『覘き小平次』 『魍魎の匣』などもいいかもしれません。
ただ長さがネックとなりますが…
後から考えて、夢か現実か分からない現代を舞台にした奇譚本はないでしょうか? 阿刀田高の慶州奇譚ぽいやつ。
378 :
371 :2009/04/20(月) 17:16:36
>>370 >>375 ごみん、そうでした。申し訳ないです。
しかし、書き手の主観・心情が反映されることからは免れないにしても、
一応そのまま訳すと、「ノンフィクション=非創作」だよなぁとかなんとか。
>>372 読解力はあるが語彙が乏しいあなたにぴったりなのは矢作俊彦です
「複雑な彼女と単純な場所」「舵をとり風上に向く者」「夏のエンジン」などの短編集
長編では「あ・じゃぱん!」「ららら科学の子」「悲劇週間」などがあります
翻訳物ではジョン・ル・カレのスマイリー三部作なども良いと思います
380 :
無名草子さん :2009/04/20(月) 19:44:04
10ページ前後くらいの短編集はないでしょうか? 星新一のように、凄く短いけど強い余韻を残してくれるようなものが読みたいです。 どんなジャンルでも構いません。よろしくお願いします。
20歳の高専生です。 好きな本は オーデュボンの祈り 伊坂幸太郎著 塩狩峠 三浦綾子著 Q&A 恩田陸著 puzzle 恩田陸著 狐笛のかなた 上橋菜穂子著 勾玉三部作や守人シリーズ及び十二国記以外の和製ファンタジーで お勧めの本はないですかね? それと海外ファンタジーのおすすめも教えていただきたいです。 また、他作家の作品で、恩田陸さんみたいな作風のミステリー作品は ないですかね? 色々質問してしまって申し訳ないです。どうかよろしくお願いします。
>>379 本当に詳しくありがとうございます!図書館で一気に探してきます!
383 :
無名草子さん :2009/04/21(火) 01:50:48
>>381 貴志祐介「新世界より」
池上永一「バガージマヌパナス」「風車祭」
>>381 ポーの話 いしいしんじ
童話物語 向山貴彦
387 :
無名草子さん :2009/04/21(火) 19:56:53
普通かいまいちな容姿の女がイケメンに恋される話または、 イケメン主人公が恋をする話で読みやすいもの知りませんか? 暗くなく明るい日常もので、さくっと読めるものを希望します
388 :
無名草子さん :2009/04/21(火) 20:57:42
何世代かにわたる家族(又は一族)の物語を紹介していただけないでしょうか。 今までに読んで気に入ったそういう小説は、 「百年の孤独」ガルシア・マルケス 「大地」パール・バック 「大聖堂」ケン・フォレット 「ワイルド・スワン」ユン・チアン 時代の流れを感じさせる小説が読みたいです。 ただし、日本の戦国武将ものは好きではありません。 どうぞよろしくお願いします。
>>388 スチュアート・ウッズ「警察署長」
北杜夫「楡家の人びと」
チャールズ・ストロス「アッチェレランド」
>>380 サキ短編集
ブラウン「未来世界から来た男」
クイーン編「ミニ・ミステリ傑作選」
阿刀田高「冷蔵庫より愛をこめて」
>>388 イサベル・アジェンデ「精霊たちの家」
原田康子「海霧」
有吉佐和子「紀ノ川」
白井喬二「富士に立つ影」
佐々木譲「警官の血」
濃厚な人間ドラマをテーマにした小説を探しています。 好きな傾向は、下記のものです。 ・孤独、葛藤、愛、依存など人間の心の闇と光を描いている ・結末に衝撃か感動がある 読書初心者で、ドンピシャで好みな作品はまだ見つけられてません。 漫画では闇金ウシジマ君、ゲームでは街(古いですが)が好きです。 お勧めがありましたらよろしくお願いいたします。
>>392 嫌われ松子の一生 山田宗樹
白夜行 東野圭吾
永遠の仔 天童荒太
死の泉 皆川博子
>>388 です。
たくさん紹介していただけて嬉しいです。
「アッチェレランド」「精霊たちの家」「赤朽葉家の伝説」が未読ですので
読んでみようと思います。ありがとうございました。
海外の翻訳小説で、 森見登美彦の作品のようなモテない(イケてない)男子の 学生生活を描いた小説ってありませんか? できれば笑えるストーリーのものがベターです。 よろしくお願いします。
399 :
無名草子さん :2009/04/23(木) 05:01:13
なんか皆さん、小説が好きなんだなあ。
中身もちゃんと覚えていて偉いなあ。
ここは自分が気に入ってる本を他人に読ませてあげたい、という願望を満たしてくれる良スレです(^_^)v
最近トマス・ハリス作品を一気読みして読書熱に火がつきました。 今までエッセイとか考察系とかばかり読んでいたので物語は詳しくありません。 海外サスペンスか伝奇小説でお勧めがあれば教えて下さい。 好きな作家:トマス・ハリス、藤沢周平 その場の空気や土地の描写、心理描写に情感があって鋭いところが好き。 読んで面白いと思った作品 FBIフーバー長官の呪い、24人のビリー・ミリガン、ソフィーの世界 ダン・ブラウンのラングドンシリーズ、陰陽魔界伝、富樫倫太郎の陰陽寮シリーズ ラングドンシリーズは旅行してる気分になるので好きです。 舞台が広い、登場人物多い、突飛過ぎないファンタジー、または陰謀モノに弱いもよう。
>>402 ジェームズ・エルロイの暗黒のLA4部作なんかどうだべ
「ブラック・ダリア」
「ビッグ・ノーウェア」
「LAコンフィデンシャル」
「ホワイト・ジャズ」
404 :
402 :2009/04/24(金) 21:31:53
>>403 ちょうど別作家の「ブラック・ダリアの真実」って本を読んだばかりです。
縁があるみたいなので、ブラック・ダリアから読み始めてみますw
ありがとう!
読みやすくて面白い一般小説を探してるラノベ読みです。 今まで読んだ普通の小説のなかで好きなのは 手紙・白夜行・真夜中のマーチ・サウスバウンド・龍は眠る・鉄道員・コールドゲーム・レフトハンド 陰陽師・夏への扉・たった一つの冴えたやり方・ミザリー・鬼平犯科帳・竜馬がゆく、他 逆に嫌いなのは小難しいのや専門用語羅列してるやつで、 ハゲタカ・パラサイトイヴ・ウブメの夏あたりはほんとにダメでした。 あとミステリーは基本苦手。東野や宮部もミステリー方面はほとんど読んでません。 ラノベで好きなのは猫の地球儀・十二国記・ロードス島戦記・スレイヤーズなどです。 お願いします。
406 :
無名草子さん :2009/04/24(金) 23:49:44
人に仕事など何かを教えるのに役立つ本はありませんか?方法や心がけなど。 お薦めの本がある方よかったらよろしくお願いします。 新書やビジネス書が好きです。
408 :
405 :2009/04/25(土) 00:18:34
書き忘れてました。
時代小説とSFはよほどの名作(時代・SF要素がなくても面白いもの)以外、今回はすみません。
>>407 ごめんなさい、ピエール読んでたや…。マンガがきっかけで。
悪くないけどそんなに好きでもなかった。
隆慶一郎は時代小説の人だっけと調べてみた。
影武者徳川家康ってこの人だったのか…記憶に留めておきます。
↓と同じような雰囲気の作品を探してます。 家森綺譚 梨木香歩 夜は短し歩けよ乙女 森見登美彦 ブランコのむこうで 星新一 夢十夜 夏目漱石 上三つについては語り口とファンタジーの質と言うかなんと言うかが好きで、 夢十夜は特に第一夜の文章と内容に痺れてます。
伝記モノ(寂聴「かの子繚乱」林真理子「白蓮れんれん」など)や、 音楽エッセイモノ(小沢征爾・大江健三郎「同じ年に生まれて」中村紘子「チャイコフスキーコンクール」など) が好きです。 似たような系統のもの、ありませんか?
推理小説でお嬢様っぽいのがでてくるような本を探しています。 ただ、赤川次郎の3姉妹みたいな軽すぎるものや、 逆に妙に会話や説明がくどすぎるのも駄目です。新人で推理小説の大賞にありがちな。 今邑彩の「ルームメイト」や東野圭吾の「白夜行」が好きです。 それに恩田陸の「麦の海に沈む果実」も。 文章にリアリティがある程度はあって、さくさく読めるけど、うそ臭くないのが良いです。 推理小説でなかったら、佐野洋子のエッセイや江國香織、金井美恵子、武田百合子、 永倉万治、村上春樹が好きです。外国の作家ではトーべヤンソンが。 重松清や最近の宮部みゆきのような感じはあまり好きではありません。 推理小説以外も大丈夫です。もし良かったら、お願いいたします。
>>410 城山三郎
「勇気堂々」(渋沢栄一伝)「わしの目には10年先が見える」(大原孫三郎伝)
阿川弘之
「山本五十六」「米内光政」「井上成美」(海軍提督三部作)
期待してるような雰囲気と違ったらスマソ
414 :
無名草子さん :2009/04/26(日) 10:35:58
漫画の今日の5の2(桜場コハル)のような小学生か中学生の普通の日常を描いたような小説を探しています。 野球ものサッカーものとかではなく、街を探検したり、学校での何気ない話とか・・・。 天気あめノート(真田麻垂美)のような作品です。 よろしくお願いします。
>>410 上坂冬子の
「男装の麗人・川島芳子伝」
「特赦─東京ローズの虚像と実像」
なんかどうだべ
>>414 挙げられている作品を読んだことがないから、もし的外れだったら御免。
笹生陽子「ぼくらのサイテーの夏」
418 :
無名草子さん :2009/04/26(日) 17:39:50
大きい挫折をし、今まで自分がどれだけ傲慢で甘い考えで生きてきたかを痛感しています。 すぐに人のことを羨ましがってしまう卑屈な自分に良薬となる本を読みたいです。 ジャンルを問わず、色々な本を読んで自分を見つめなおしたいので、お勧めをどうぞ教えてください。 よろしくお願いします。
>>395 392です。
お勧めありがとうございます!!
嫌われ松子はマンガで読んだところ好みな感じでした。
早速読んでいきたいと思います。
宮沢賢治や松谷みよ子みたいなきれいな文章書く人知ってたら教えてください。 割と作家で本を読むので、作家さんの名前を教えて貰えると嬉しいです。
「面白南極料理人」や「指揮のおけいこ」など、 特殊な職業の世界を覗けるエッセイを探しています。 よろしくお願いします。
三崎亜記や梨屋アリエの「プラネタリウム」のような、 普通とはちょっと違った(変わった)世界観を持つ作品が読みたいです。なるべく現代もので。 星新一も読みましたが、SFとは求めてるものが少し違う気がしました。
>>421 読んでました。
せっかく勧めてくれたのに、ごめんなさい。
面白いですよね。
>>418 「この世でいちばん大事な「金」の話」他、
エッセイ、漫画も含めて西原理恵子の一連の作品を読んでみなされ
>>423 宇田賢吉「電車の運転―運転士が語る鉄道のしくみ 」(中公新書)
>>414 退出ゲーム 初野晴
檸檬のころ 豊島ミホ
>>424 プラネタリウムのふたご いしいしんじ
>>422 光の帝国 恩田陸
少女七竈と死人の可愛そうな大人 桜庭一樹
永遠の守―惑星博物館― 菅浩江
429 :
無名草子さん :2009/04/27(月) 21:25:29
>>405 をどなたかお願いします。
時代・SF・FT中心の作品以外で。
>>431 伊坂幸太郎「チルドレン」「陽気なギャングが地球を回す」
>>428 >>430 ありがとうございます。
早速明日本屋で探してみます。
両作家とも読んだことが無いので、楽しみです。
434 :
423 :2009/04/27(月) 23:07:29
>427 >430 読みます。ありがとうございました!
白夜行、永遠の仔、山崎豊子の小説全般のような人間ドラマをテーマとした重く深い小説を探しています。 好きな作家は浅田次郎、藤堂志津子、東野圭吾、山崎豊子、江戸川乱歩です。 最近同じ作家さんの本ばかりなので新しく開拓したいなぁと思っています。 苦手なのは山田悠介、ラノベです。 よろしくお願いします。
>>435 有吉佐和子なんかどうだべ
「悪女について」は百夜行の原型ともいえるかも
438 :
436 :2009/04/28(火) 03:54:07
ごめん「白夜行」ね
>>435 松本清張「砂の器」
R.B.パーカー「初秋」
大沢在昌「雪蛍」「心では重すぎる」 など
>>
>>415 さん、 ありがとうございます。
川島芳子伝、すごくおもしろそうですね!
さっそく探してみます!
>>436 、
>>439 さん
ありがとうございます!
題名だけでもすごくおもしろそうですね。
早速さがしてみます。
他にもあったらお願いします。
443 :
無名草子さん :2009/04/28(火) 21:51:45
以前に質問スレで書いたのですが、あとで考えて質問が変わったのと、 こちらのスレの方が合っているかなと思いこちらに書き込みさせて いただきます。 読んだらちょっとバーチャルに旅行している気分になれる本 (読んだら旅行に行きたくなるかもしれない)を教えてください。 写真が多くて、すきま時間にちょこちょこと読めるものが嬉しいです。 スイーツwな感じの本と、非スイーツな感じの本と両方あると嬉しいです。 深夜特急は読みました。 こないだ「旅のおはなし」という本を読んで割と良かったです。 どちらかというと、1冊の本でたくさんの国について書いてある本の方が、 ひとつの国について書いてあるよりも希望です。 よろしくお願いします。
>>443 妹尾河童の『河童が覗いたインド』とか『河童が覗いたヨーロッパ』はどうかな?
写真はないけど白黒のイラストが2ページに1枚くらい入ってる旅行記。
>>432 ありがとうございました。
陽気なギャング、買ってきました。
>>437 あらすじ読んだら…めっちゃ面白そうですね!
探してきます、感謝です!
アバウトなのですが、 回答者のあなたがもし、大学受験を控える浪人生になったらこれを読む、という作品があれば教えてください。 また、京都大学の良さがわかるような作品もあれば嬉しいです。
>>446 万城目学「鴨川ホルモー」
森見登美彦「四畳半神話大系」
>446 菅広文「京大芸人」
>>446 理系の人でしたら日経ビジネス文庫の「「科学者の楽園」をつくった男」がお勧め。
あまり知られていない、明治から戦後にかけての日本の科学の発展が一望でき、
湯川さん、朝永さんなど京大の大先輩を始め、科学者のエピソードも豊富。
>>443 小林紀晴
「アジアン・ジャパニーズ」 「DAYS ASIA」 他
カメラマンなので写真多いです。
バックパッカーなので非スィーツです。
>>435 蒼穹の昴 浅田次郎
グロテスク 桐野夏生
赤朽葉家の伝説 桜庭一樹
アラビアの夜の種族 古川日出男
>>446 月光ゲーム
孤島パズル
双頭の悪魔
いずれも有栖川有栖。
作者の出身大学の京大がモデル
>>405 IT スティーブンキング
マルドゥック・スクランブル 冲方丁
永遠の森 菅浩江
チグリスとユーフラテス 新井素子
>>451 有栖川有栖は同志社大学出身じゃない?
それと、その3作品読んだけど、やはり同志社近辺の様子が書いてあったような。
京大の近くでもあるんだけどね。御所が見えるって描写があったような気がする。
横レスだが有栖川有栖は同志社。作中のモデルも同志社ですよん
30代ですが恋愛小説はほとんど読んだことがないので教えてください。 最終的には別れてしまっても読後には前向きな気持ちになれるものが希望です。 よろしくお願いします。
>>442 、
>>451 さん
ありがとうございます!
さっそく明日本屋に買いに行く予定です。
今から楽しみです。
>>446 です。
>>447-449 >>451 ありがとうございました。
有栖川有栖さんは同志社なようですが、これは京大志望が読んでも有益だと思われますか?
とりあえずその他のを読み始めようと思います。
スポーツものの青春小説をお願いします。 あさのあつこ、佐藤多佳子、森絵都、三浦しをん、堂場瞬一、関口尚、 松樹剛史、はらだみずき、百田尚樹、須藤靖貴、近藤史恵、川西蘭 上記作家以外(紹介されそうな既読作家を挙げました)で、 外国文学苦手なので日本人作家でお願いいたします。
>459 五十嵐貴久「1985年の奇跡」は?
そもそも受験生が小説を読むのが有益じゃない
462 :
459 :2009/04/29(水) 23:22:16
>>460 五十嵐貴久はアンソロジーで一作だけ読んだことありますが、
他作は未読なのでチェックしてみます。
ありがとうございます。
>>458 有栖川さんのそのシリーズ自体はミステリ好きならお勧めではありますけど、
京大ミス研出身者でも、綾辻行人さん、法月綸太郎さん、麻耶 雄嵩さんがいますね。
あと、名物教授だった河合隼雄さんや森毅さんの本もよく読まれてる気がします。
胸がギュッてなるようなオススメの短編集か短めの小説ありましたら教えて下さい。 現代モノで恋愛要素があると尚良いです。 村上龍のトパーズ(短編集)とか馳星周のMみたいなノリのものを探しています。 あんなにエロかったり病んでなくてもいいですが(笑) 好きな作家、作品↓ 上記作家 乙一 桐野夏生 無影灯 ほの暗い水の底から あと、漫画ですが小野塚カホリが好きです。 よろしくお願いします。
作中で圧倒的な存在感やカリスマ性を放った登場人物がいる作品教えてください。 例えば トマス・ハリス「羊たちの沈黙」 ハンニバル・レクター 森博嗣「すべてがFになるの」 真賀田四季 チャック・パラニューク「ファイト・クラブ」 タイラー・ダーデン なんかがストライクでした。 あと、乙一のGOTHの主人公とかも独特で好きです。 なんかミステリが多くなっちゃいましたがジャンルは特に問わないです。
>>467 戯言シリーズ 西尾維新
ジョーカーゲーム 柳広司
アラビアの夜の種族 古川日出男
ザ・スタンド スティーブン・キング
>>459 誉田哲也「武士道シックスティーン」「武士道セブンティーン」
>>459 同じくスポーツもの小説を探しています。
既読作家が多いようなので、お勧めを2,3冊教えて頂けますか。
挙がっていない作家で自分が今チェックしているのは以下です。
田澤拓也「タッチアップ」
三羽省吾「イレギュラー」
早見和真「ひゃくはち」
川島誠「800」
川端裕人「銀河のワールドカップ」
矢田容生「俺が近所の公園でリフティングしていたら」
松崎洋「走れ!T校バスケット部」
水野宗徳「おっぱいバレー」
>>471 それでは変り種スポーツ小説
川上 健一「宇宙のウインブルドン」
室積 光「都立水商」
北朝鮮問題や田母神論文など昨今色々騒がれているわけで 日本も核武装すべきやら憲法九条やらなんやらと・・・ 何がいいたいかというと 「核武装してる日本」 的な作品はないでしょうか?
474 :
459 :2009/05/01(金) 01:52:05
>>464 チェックしてみます。ありがとうございました。
>>465 ,459
いずれも既読ですが、紹介ありがとうございました。
>>471 >>471 さんの挙げた作品の中では、
「イレギュラー」が途中で挫折で機会を見て再チャレンジ。
「銀河のワールドカップ」と「おっぱいバレー」はそのうち読んでみようと思いつつ未読。
残りの作品は既読といった感じです。
>>459 とそれにいただいたレスに
>>471 を加えると自分が既読の作家は
ほぼ全部出尽くした感じです。
あと、あがってないのは、
桂望実「Run! Run! Run!」
福田隆裕「熱風」※中学生向け図書です
吉野万里子「チームふたり」、「チームあした」※高学年向け児童書です
谷山由紀「コンビネーション」
※15年近く前の作品で部数が少なく図書館にも収蔵がなかなかないですが機会があれば是非
ほんとに自分はこれでもう出尽くし。
>>472 お薦めありがとうございます。
476 :
無名草子さん :2009/05/02(土) 23:45:24
中島敦「悟浄出世」「山月記」 太宰治「人間失格」 中島義道「カイン」 ドストエフスキー「地下室の手記」 鴨長明「方丈記」 上記の作品が特に好きです。 ・人間、自分、生と死等をテーマとした作品を探しています。 ・主人公の内面の葛藤が描かれ、物語というより自分語りのような形式のものが 好みです。ノンフィクションに近い方が良いです(戦争ものも好き) ・世界観は暗くても読後感が鬱にならず、気づきのようなものがある作品。 ・時代は問いません。 以上のような作品を教えて下さい。 苦手ジャンルは、恋愛、ファンタジー、ミステリー等です。
>>476 北條民雄「いのちの初夜」
正岡子規「仰臥漫録」「病牀六尺」
吉田満「戦艦大和ノ最期」
リルケ「マルテの手記」
478 :
無名草子さん :2009/05/03(日) 11:43:32
25歳女 【読みたいジャンル】 恋愛小説が読みたいです。 舞台となっている年代は問いません。 現在恋愛中なので、読んで幸せになれる内容が希望です。 最近の恋愛小説は死に別れが多い気がするので、そうでないものがあれば特に嬉しいです。 【苦手なジャンル】 不倫や中年夫婦の倦怠期物、又は携帯小説は苦手です。 【既読】 上記のジャンルにはあてはまりませんが・・・ ・氷点 ・天涯の船 ・幸福の食卓 ・いま会いにゆきます ・恋愛写真 ・北村薫さんのスキップ・ターン・リセット ・村上由佳さんの本 できれば日本人が書いた小説でお願いします。
歌野晶午さんの「世界の終わり、あるいは始まり」 貴志祐介さんの「青の炎」 が好きなのですが、これらのような犯罪のミステリーのおすすめを教えてください。
人間の闇の部分を書いた作品希望 読んだ後暫く呆然となるくらい引き込まれるようなのをお願い。 グロいのとか、戦争とか虐殺モノは苦手 好きな作家は ・江戸川乱歩 ・松本清張 ・東野東吾 ・桐野夏生 などです。 よろしくお願い致します。
>>481 告白/湊かなえ
無影灯/渡辺淳一
M/馳星周
どれも有名だから既読だったらすまん。
桐野、松本は、自分も好き。
>>482 レスありがとう。
明日、早速さがしに行くわ。
484 :
無名草子さん :2009/05/04(月) 01:31:54
五分後の世界を読んで、戦争モノ、もしくは銃火器なんかを使った戦闘シーンが生々しい本が読みたいです。 クリムゾンの迷宮は中々楽しめました。
485 :
無名草子さん :2009/05/04(月) 03:37:10
重松清『疾走』のような、読後しばらく引きずるようなダメージを受ける作品希望です 鬱というか胸を抉られるというか重たいもので 何かお勧めないでしょうか?
>>485 ジョルジュ・バタイユ『マダム・エドワルダ』
マルキ・ド・サド『ソドム百二十日』
文化系女子と言うか、ゆるい、または変わった女の子が出てくる小説はないでしょうか? 川上弘美とか長島有が好きです
>>486 ありがとうございます
バタイユは名前だけ聞いたことがありました
両方読んでみようと思います
>>487 『人のセックスを笑うな』山崎ナオコーラ
493 :
無名草子さん :2009/05/05(火) 02:01:23
恩田陸の「ネクロポリス」が気に入ったので、似たような本があれば教えてください ・若干SFが入ったミステリー ・主人公が大人 (小中学生冒険モノとか成長モノが苦手) ・できれば長編 (長ければ長いほどテンション上がる) ・既読の中では伊坂幸太郎の「オーデュボンの祈り」、島田荘司「ネジ式ザセツキー」が探している設定、ストーリーに近いかも こんな感じでなんかちょっとでもお勧めあればぜひともよろしく あと、この設定でなくても、キャラが独特で魅力的(以下な感じ)でオススメな本知ってる方もヨロ ・「ネクロポリス」ラインマン ・「死神の精度」千葉 ・「グラスホッパー」変な力持った、若しくは変わった殺し方専門の殺し屋 ・大沢在昌「らんぼう」、三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」みたいな名コンビものでも可 長文、コピペスマソ よろしくです
>>476 それならカズオ・イシグロの日の名残をぜひ呼んでほしい
自分もそれらの作品好きだから合うような気がした
・性格や価値観が違う人の話を聞くとすぐにイライラしてしまう ・人を傷つけても自己嫌悪するばかりで相手に対する思いやりがない ・感謝の気持ちがない(特に親から何をしてもらってもそれは当然だと思ってしまう) ・何をするにも意味を求めて、なかなか行動にうつせない こんな性格のぼくに更生の道を示してくれるような本がありましたら教えてください。 太宰治の諸作品、サリンジャーの『フラニーとゾーイー』、ドストエフスキーの『罪と罰』 などを読んで徐々に更生しかけてはいるのですが、今一歩と行ったところです。
>>495 夜と霧 新版: ヴィクトール・E・フランクル
古い版もあるけどこっちの方が読みやすいかも。
カズオイシグロがよく挙がるようになってきたね いつかはノーベル賞とるだろうな
498 :
無名草子さん :2009/05/05(火) 11:50:19
28歳男大手メーカー勤務 小学校・中学校・高校受験を経験(大学は推薦) 経済学部の大学院卒 受験勉強の「国語」で小説の一部分を読むことはあったが これまで小説を一冊を読み切ったのは100冊程度と少ない 「おもしろい」とのめりこめる小説にはあまり出会えていない(出会いたい) 映画はスパイもの・ギャングものが好きで 邦画・洋画問わず月2〜3本観る(レンタルDVD含む) 読書量は月10冊前後、ビジネス書・経済関連書籍が中心 マンガも好きで月10冊以上は購入、 ドラエモンから闇金ウシジマくんまで幅広く読む(スポーツ系は読まない) 音楽はSOULやR&Bなどの歌モノを中心によく聴く(CDは月5枚程度購入) これまで読んで面白いと感じた小説は「高円寺純情商店街」と「偽原始人(廃刊)」 「星新一」(ほぼ全部読んだ)など こんな私が「面白い!!」とのめりこんでしまうような一冊をぜひ教えてください
>>496 あっ、「夜と霧」つい最近読みました(*_*)
でももう少し読み込んでみようと思います。
ありがとうございます。
>>495 心臓を貫かれて マイケル・ギルモア
ガープの世界 ジョン・アーヴィング
永遠の仔 天童荒太
羊の目 伊集院静
>>498 ブラックダリア ジェームズ・エルロイ
マルドゥック・ヴェロシティ 冲方丁
不夜城 馳星周
アド・バード 椎名誠
501 :
無名草子さん :2009/05/05(火) 19:48:47
女子大2年生(19)です 人の心理について考えられる作品が読みたいです。 ジャンルは問いません。 作者の意見ばかりが書いてあるというより、 作品を読んで自分で考えられるものが良いです。 何かオススメありませんか?
>>501 グロテスク 桐野夏生
博士が愛した数式 小川洋子
Q&A 恩田陸
最近の作家ををほとんど読んだ事ないので面白い小説を教えてください。 最近の作家(最近とかいっていいのかな?)で読んだことあるのは 綾辻、倉知淳、宮部みゆき、貴志祐介とラノベ(無数w)くらい。 その他、今まで読んだ本 福田恒存(シェイクスピア等の翻訳中心、評論も)、山本夏彦、北杜夫父娘、養老孟司、岸田秀 吉川英治、池波正太郎、新田次郎、横溝正史、夏目漱石、芥川龍之介 翻訳(グレアム・グリーン、ジョージ・スタイナー、ジョージ・オーウェル等や、ハヤカワ等のSF)
504 :
無名草子さん :2009/05/05(火) 21:21:05
>>502 ありがとうございます!
前々から興味があった、
グロテスクから読んでみます(´ω`)
505 :
495 :2009/05/05(火) 21:47:01
>>500 ありがとうございます。
「永遠の仔」以外未読ですので読んでみます。
少し調べてみたのですが、いちばん上の作品はかなり凄そうですね。
アーヴィングは読もう読もうと思っていながら後回しにしていたので
これを機会に読んでみます。
タイムトラベルものが好きです。ある日どこかで、ジェニーの肖像、愛の手紙を最近読みました。 ロマンスでもなくても、タイムトラベルもののオススメ教えて下さい
>506 広瀬正「マイナス・ゼロ」 冗談抜きで、タイムトラベルものの世界最高傑作だと思う。昨年復刊したんで入手しやすいうちに是非。
508 :
506 :2009/05/05(火) 21:59:42
それ未読です。早速読みます、ありがとう!
>>503 退出ゲーム 初野晴
円紫さんと私シリーズ 北村薫
シャングリ・ラ 池上永一
現代を舞台にして、 ある犯罪の加害者と被害者の関係性を描いたもので お勧めのものがあったら教えてください。 このようなシチュエーションの小説で読んだものには、 野沢尚の深紅、東野圭吾のさまよう刃、 高野和明の十三階段(ちょっと趣旨からはズレるが)があります。 好きな作家は宮部みゆき、貴志祐介で、 著作はほとんど読んでいるのでそれ以外でお願いします。
513 :
無名草子さん :2009/05/06(水) 01:55:46
>>512 グロテスク 桐野夏生
残虐記 桐野夏生
水の時計 初野晴
青の炎 喜志祐介
盤上の敵 北村薫
ユージニア 恩田陸
主人公が超能力者というかエスパーな人物で、 男なら誰もがやってみたいと思ったことをやるような内容の物はありませんでしょうか? 透明人間、空を飛ぶ、小型化・・・etc
>>512 この闇と光 服部まゆみ
告白 湊かなえ
黒なる聖夜 柴田よしき
>>512 貫井徳郎「乱反射」
乃南アサ「風紋」「晩鐘」
小杉健治「それぞれの断崖」
真保裕一「繋がれた明日」
吉田修一「さよなら渓谷」
>>495 まあ、肩の力を抜いてガンガレ
小野不由美(十二国記シリーズより)「月の影 影の海」「東の海神 西の滄海」「風の万里 黎明の空」「図南の翼」
三浦綾子「塩狩峠」
>>498 映画の好みから推察して以下をオヌヌメしてみる
SLトンプスン「A-10奪還チーム出動せよ」
AJクイネル「燃える男」
クレイグ・トーマス「ファイアフォックス・ダウン」
リチャード・スターク「悪党パーカー」シリーズ
>>503 浅田次郎「きんぴか」「プリズンホテル」
宮本昌隆「藩校早春賦」「夏雲あがれ」
>>506 >>511 の「夏への扉」はオイラも太鼓判
少し前からミステリにハマりだして時間があるときなどに読んでいるのですが 最近、ジェイムズ・P・ホーガンの「星を継ぐもの」を読んでぶっ飛びました。 こんなビッグスケールで論理的に謎を解いていく小説があったとは。 SFミステリって言うんでしょうか?この手の作品で他にオススメがあれば教えてください。
>>520 星を継ぐものが良かったなら続編まで一気に読むといいよ。
ガニメデの優しい巨人、巨人たちの星、内なる宇宙。
522 :
無名草子さん :2009/05/06(水) 17:21:08
あなたがこれが最高だと思う恋愛小説を教えてください。
524 :
443 :2009/05/06(水) 19:00:42
レスが遅くなってすみません。
旅行系の本を読みたいなと言っていた者です。
>>444 妹尾河童好きなので読んでみます!
ありがとうございます。
>>450 写真が多いの良いですね。
アマゾンで見てみたら面白そう
(深夜特急みたいな雰囲気で写真が多そう)でした。
本屋さんで探してみます。ありがとうございます。
525 :
495 :2009/05/06(水) 20:13:48
>>519 ありがとうございます。
十二国記シリーズ面白そうですね。
読んでみます!
526 :
512 :2009/05/06(水) 23:31:37
>>514 ・516・518
ありがとう、参考になりました。
527 :
無名草子さん :2009/05/07(木) 00:51:30
>>523 そっち過疎ってるし、できればこのスレにいる人たちに聞いてみたかったんだ
528 :
無名草子さん :2009/05/07(木) 01:02:11
人間以外の女性に恋するお話ってありますか? 人形とか絵画とか、そういったものです ピグマリオンっていう戯曲が理想に近いんですが、小説が見つからなくて…
>>520 アシモフ「鋼鉄都市」「はだかの太陽」
ロバート・J・ソウヤー「さよならダイノサウルス」「イリーガル・エイリアン」
「ターミナル・エクスペリメント」等々…。
>>528 乱歩「人でなしの恋」
筒井康隆「お紺昇天」
531 :
無名草子さん :2009/05/07(木) 21:03:59
倉橋由美子の「聖少女」を読んだらすごく良かったです。 ああいうちょっと癖のある文体で退廃的な雰囲気というか、そういう小説を教えてください。 近親相姦という題材自体はちょっと苦手なので、できればそれ以外のものが良いです。
学園もので面白いもの教えてください 現役高校生です
>>532 米澤穂信「氷菓」
初野晴「退出ゲーム」
534 :
無名草子さん :2009/05/07(木) 23:01:47
ヴィクトーリ・E・フランクルの「夜と霧」を最近読み、 震えました。 元々、戦時中の極限状態において人間が如何に生きたかという ことに強く惹かれてきました。 出来るだけノンフィクションに近く、その時々の人間の感情や ギリギリの精神状態をリアルに描いている戦争文学を教えて下さい。 「夜と霧」を読み、現在は特にアウシュビッツ等の強制収容所に おける人間の生き様、死に様が描かれている作品が読みたいです。 それ以外の戦争文学でも良いので、お勧めを教えて下さい。
小川洋子の「密やかな結晶」を読んで、何らかの形で喪失について書かれている小説を いろいろと読んでみたいと思いました。 似たような作品、作風の作家を教えてください 好きな作家(作品)は 村上春樹(1973年のピンボール、世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド) 森博嗣(スカイ・クロラ) 小川洋子(密やかな結晶、完璧な病室) 上記作家の作品はほとんど読んでいます 小説ではないのですが、自分で似た傾向だと思っていて好きなのは新海誠の映画です。 他によく読む作家は川上弘美、伊坂幸太郎 苦手な作家は村山由佳、いしいしんじ です。 よろしくお願いします。
>>534 「イワン・デニーソヴィチの一日」 ソルジェニーツィン
>>534 エリ・ヴィーゼル「夜」
プリーモ・レーヴィ「アウシュヴィッツは終わらない」
開高健「輝ける闇」
>>534 大岡昇平「レイテ戦記」
半藤一利「ノモンハンの夏」「ソ連が満州に侵攻した夏」
ぎりぎり、とはちと違うかもしれないけど
阿川弘之「山本五十六」「米内光政」「井上成美」
山田風太郎「戦中派むしけら日記」「戦中派不戦日記」
会田雄治「アーロン収容所」
>>531 花物語 吉屋信子
倒立する塔の殺人 皆川博子
少女七竈と七人の可愛そうな大人 桜庭一樹
雨の塔 宮木あや子
>>532 ぼくは勉強ができない 山田詠美
レボリューション3 金城一紀
スクランブル 若竹七海
ネバーランド 恩田陸
>>534 死の泉 皆川博子
>>535 私の男 桜庭一樹
時をかける少女 筒井康隆
自己啓発の類かは分かりませんが 「狂気」を推奨するような本はありませんか? 岡本太郎の著書を読んで、大変強く共感したのですが 他にもあれば、と質問させて頂きました。ちなみにひろさちやのは読みましたが 少し自分の考えているのと少し違いました。 なんというか創造に向けてという意味としての狂気がいいかもしれません。
542 :
無名草子さん :2009/05/09(土) 22:25:45
女子高生・女子大生ぐらいの女性新鋭作家が描いた本が読みたいです!!。 作風は豊島ミホみたいに読みやすくって、何気なく話が進んでいくみたいな感じがいいです。 尚、綿谷りさは読んだのでそれ以外でお願いします。
恋空(笑)とか?
544 :
531 :2009/05/09(土) 22:37:56
>>539 ありがとうございます。
どれも未読なのでさっそく読んでみます。
貴志祐介さんの黒い家の様なホラーが読みたいです。 お化けや幽霊ではなく人間の怖さや人格異常者を描いたホラーでお願いします。 ちなみに我孫子武丸さんの殺戮に至る病はもう購入済みです。 よろしくお願いします。
>>545 背の眼 道尾秀介
屍鬼 小野不由美
独白するユニバーサル横メルカトル 平山夢明
殺人鬼 綾辻行人
フリークス 綾辻行人
>>542 河崎愛美「あなたへ」
>>545 五十嵐貴久「リカ」
江戸川乱歩「虫」
新津きよみ「女友達」
永井するみ「ダブル」
小池真理子「ナルキッソスの鏡」
548 :
535 :2009/05/10(日) 19:41:00
>>545 新堂冬樹「吐きたいほど愛してる」
雫井脩介「火の粉」
550 :
無名草子さん :2009/05/10(日) 21:37:19
>>547 ありがとうございます。河崎愛美さんは初耳だったので、読んでみたいと思います。
546、547、549さん ありがとうございます。 どれも読んだ事のないものばかりでありがたいです。
最近趣味というわけではないですが、読書をするようになってきました。 我孫子さんの「殺戮にいたる病」など、異常性欲者を主人公や題材にした本はよく見かけますが、 そういったなかでペドフィリアを主人公・題材とした作品はまだ出会っておりません。 知っていましたら是非教えてください。
554 :
無名草子さん :2009/05/11(月) 14:05:07
最近映画がきっかけで鴨川ホルモーとホルモー六景を読んだのですが、とてもツボにはまりました。 こういうファンタジー要素があって、青春の甘酸っぱさが感じられる小説があったら教えてください。 ハッピーエンドのものがいいです。スポーツ物は苦手です。 好きな作家とか作品はこんな感じです。 宮部みゆき、池波正太郎、清水義範 後宮小説、夏への扉、ドン・ウィンズロウのストリートキッズ 十二国記、涼宮ハルヒの憂鬱 よろしくお願いします。
>>553 ありがとうございます!明日あたり買ってきます!
>>554 森見登美彦「太陽の塔」「四畳半神話大系」「夜は短し歩けよ乙女」
曖昧な言い方なのですが、薄暗い雰囲気の小説を探しています。 好きな本は「海と毒薬」「地下室の手記」「砂の女」 「僕はかぐや姫」「完璧な病室」「妊娠カレンダー」 などです。上記作品の作者のものは大体読んでしまっているので、 それ以外でお願いします。あと、村上春樹は自分には合いませんでした……。 それと「聖少女」がとても面白かったので、父娘や兄妹の関係を 主題にした面白い小説もありましたら併せてお願いします。
>>557 私の男 桜庭一樹
甘い蜜の部屋 森茉莉
559 :
455 :2009/05/12(火) 00:47:23
>>457 遅レスですがありがとう
同名の映画は観ましたが映画とは少し違うようですね
>>455 、引き続きよろしくお願いします
>>557 セリーヌ「夜の果ての旅」
ジョイス「ダブリン市民」
>>554 森絵都「カラフル」
>>557 兄妹もので、
宮本輝「焚火の終わり」
村山由佳「星々の舟」
>>554 光の帝国 恩田陸
球形の季節 恩田陸
家守綺憚 梨木香歩
村山由佳さんの「ダブル・ファンタジー」を読んで、楽しめたものの 気持ちの向う相手がどんどん変わっていくのが、読んでいてしんどかったです。 不倫の恋が、それぞれの離婚の後に結ばれるのではなく 不倫の形のままでずっと愛情が続いていくような話があれば、教えて下さい。
>>564 「ダブル・ファンタジー」を読んだことはないのですが、
吉本ばなな「白河夜船」はどうでしょうか。
ゆったりとした雰囲気です。
自分でもどんなのが読みたいのかわからなくて申し訳ないのですが、好きなのは 井上雅彦の短編 リチャード・ブローティガン スティーブン・キング レイ・ブラッドベリ ジェイムズ・ティプトリーJr. ハインラインのジュブナイル物 ダグラス・アダムス『銀河ヒッチハイクガイド』シリーズ コードウェイナー・スミス『鼠と竜のゲーム』 カズオ・イシグロ『日の名残』 ジェローム・K・ジェローム『ボートの三人組』 こんなの好きかも、これは面白いから読んどけ!っていうのがあれば教えて下さい。
>>566 アーヴィングとヴォネガットは書き忘れかな
オススメ
高橋源一郎「さようなら、ギャングたち」
ジョン・バース「旅路の果て」
マーク・ヘルプリン「ウィンターズ・テイル」
ティム・オブライエン「ニュークリア・エイジ」
ロバート・クーヴァー「ユニヴァーサル野球協会」
ユーモアがあってキュンとくる感じが好きなんだよね?w
ボリス・ヴィアンの「うたかたの日々」も多分好きじゃないかな
568 :
567 :2009/05/13(水) 06:07:23
>>566 追記
ヴィアンは新潮の「日々の泡」って違う訳の方が評価が高い(落ち着いた美文で切ない)けど
ハヤカワの「うたかた〜」の方が勢いがあってチャーミングだからブローティガン好きにはこっちw
>>564 高橋治「風の盆恋歌」
>>566 マキャモン「少年時代」
オースター「ムーン・パレス」
ラファティ「宇宙舟歌」
ウッドハウス「ジーヴズの事件簿」
コニー・ウィリス「犬は勘定に入れません」
>>566 矢作俊彦「複雑な彼女と単純な場所」「舵を取り風上に向く者」「夏のエンジン」
>>564 「きらきらひかる」 江國香織
ホモカップル+不倫です。
「死の刺」 島尾 敏雄
不倫ではあるけどもっぱら夫婦同士の
ドロドロのやりとりがメインです。
「あ・うん」 向田邦子
軍人友達の男性二人とその妻の三角関係、
仲良しです。
>>567-568 >ユーモアがあってキュンとくる感じが好きなんだよね?w
まったくの図星です、エスパーの方ですか?
アーヴィング、ヴォネガットは名前は聞くものの未読でした。
『うたかたの日々』できれば『日々の泡』の方も読んでみます。
訳の違いまで推考していただいてありがとうございます。
>>569 ありがとうございます!
「犬は勘定に入れません」は特に面白そうです
>>570 矢作俊彦も読んでみます、ありがとうございました。
574 :
無名草子さん :2009/05/14(木) 09:01:26
575 :
無名草子さん :2009/05/14(木) 19:47:24
それなりの本好き大学生なんですが、最近『シャングリ・ラ』『海の底』と読んできて、 久々にガーッと読める推進力のある小説を読みたくなりました。 先ほどの著者ではない、そういう感じの小説を教えてもらえませんでしょうか? 伏線が絡みまくっている伊坂さんみたいなやつでもSFでも伝奇ミステリーでも サスペンス系のやつでも、ジャンルは何でも大丈夫です。
小説じゃないけどアニメのNHKにようこそみたいなひきこもりとか人見知りのどうしようもない主人公が出てくる小説ないですか?
578 :
552 :2009/05/14(木) 21:44:06
>>553 で紹介していただいた残虐記を早速読みました
せっかく紹介していただいたのに不満を言うのはどうかとは承知しておりますが、
正直自分が求めていたものとは少し違っていました。
主人公がペドフィリアではないという点と、またそこを主題としているわけではなかったからです。
よろしければ、引き続き
>>552 をお願いします
>>578 イアン・マキューアン「最初の恋、最後の儀式」
ドキュメントタッチになってしまうけど、
ヤコブ・ビリング「児童性愛者」
梁石日「闇の子供たち」
580 :
552 :2009/05/14(木) 23:36:48
本当にすみません 和書でお願いできれば
黒蜥蜴 三島由紀夫 毛皮のマリー 寺山修司
582 :
564 :2009/05/14(木) 23:43:14
>>565 >>569 >>571 >>573 教えてくださってありがとうございました。
「きらきらひかる」は既に読んでいますので(かなり好きな作品です)
それ以外の5冊を読んでみます。
規制のためお礼が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。
楽しみながら読み進めれて、ハッピーエンドの本を紹介してください。 ちなみに好きな作品は 伊坂幸太郎「チルドレン」 森絵都「カラフル」
584 :
無名草子さん :2009/05/15(金) 01:28:22
江国香織の「いつか、記憶からこぼれおちるとしても」みたいな本があれば教えてください。 学生が主人公で、爽やかな青春ものというよりは、瑞々しいけれどちょっと切なくて鬱屈とした感じの。 長編でなく短編集やオムニバス希望です。
>>583 ハッピーエンドって分かっていていいんですか(笑)
同じ著者ならば
伊坂幸太郎「死神の精度」
森絵都「DIVE」
違う著者では
恩田陸「夜のピクニック」
湯本香樹実「夏の庭」
あたりでしょうか。
また「チルドレン」と属性が近いのは
奥田英朗「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」かもしれません。
586 :
575 :2009/05/15(金) 01:42:37
>>576 すみません、貴志さんは大好きなんです…。
>>586 森博嗣「すべてがFになる」
恩田陸「ネクロポリス」
盛田隆二「ストリート・チルドレン」
なんかはどうだろう
>>575 村上春樹の『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』
>>575 SFならJPホーガン「星を継ぐ者」がガチ
>>575 >ガーッと読める推進力のある〜
「海の底」と同じ海洋パニックものの梅原克文「ソリトンの悪魔」はいかが?
「ジョーカーゲーム」や「マルドゥック・スクランブル」のカジノ編のような知略戦が見れる小説はないでしょうか?
面白くてその上 歴史とか科学とかも学べちゃうような一石二鳥の小説ってありますか? 好きな本は 「うたかたの日々」ボリス 「眠れる美女」川端 「重力と恩寵」ヴェイユ 「秘密の花園」バーネット 「恐るべき子供たち」コクトー 「オリガ・モリソブナの反語法」米原 「ナイン・ストーリーズ」サリンジャー 「春期限定いちごタルト事件」米澤 「火星の人類学者」オリヴァー 「園遊会」マンスフィールド です。
>>578 きもい
というかぜんぶ和訳されてるし
梁石日は和書でいいだろ
他人の提示条件にいちゃもんつけるのはどうかとおもうが
>>578 がどうしてそこまで児童性愛者本に固執してるのか気になる
実際に事件起こされるよりはよくね、 本の中で発散するんだから多分
別に誰がどんな本に興味持っていようが自由じゃないか 雰囲気悪くなるだけだからきもいとか事件云々とか言うのはやめたほうがいいんじゃないの?
病院が舞台で、殺人やホラーではなく、医療や犯罪がメインのものが読みたいです バリバリの文系大学生なので、あまりにも専門的だと挫折するかも 海と毒薬でこのような系統に興味を持ち、今は臓器農場を読んでいます なにかオススメがあれば教えてください
>>598 久坂部羊「廃用身」
岡井崇「ノーフォールト」
主人公が自殺に至るような話で良いの教えてください!
「天使と悪魔」 「ダ・ヴィンチ・コード」 のような、ウンチクが面白くて、かつエンタメになっている作品を教えて下さい。 ダン・ブラウンの作品は全部読んでます。 クライブ・カッスラーをいくつか読んだんですが、巨大な悪の組織との対決みたいなのは 求めてるものと違いました。 ちなみに「インディ・ジョーンズ」はそんなに好きじゃないです。 秘境の地に行く冒険ものではなく、人のいる観光名所での謎ときサスペンスを読みたい(のだと思う) 暗号や歴史が大好物です。 ファンタジーの入るものはなし、出来れば海外作家で よろしくお願いします。
>>605 海外作家じゃないけど、
荒俣宏「レックス・ムンディ」
>>605 定番は「薔薇の名前」かな
映画好きならセオドア・ローザックの「フリッカー、あるいは映画の魔」も面白い
>>605 あまりウンチクは入っていないが有名どころで
「ナイル殺人事件」
「オリエント急行殺人事件」
両書ともアガサ・クリスティー
>>605 エリエット・アベカシス「クムラン」
ジェームズ・ロリンズ「マギの聖骨」
舞城王太郎とか滝本竜彦が好きなんですがお勧めの本とか作家いませんか できれば出てる単行本が10冊以内の人で
乙一の夏と花火と私の死体、重松清の疾走みたいな、暗くて重い感じの小説が読みたいです。 同じことを友達に言ったら、古川日出男のサウンドトラックってのを勧められたんだけど、文章が読みにくくて途中で挫折orz ラノベまでいくとまた読む気なくなるんだけど、割と読みやすい文章のがいいです。お願いします。
>>612 読みやすいので
湊かなえ「告白」はどうだろう
森博嗣作品の真賀田四季のような驚異的な天才が登場する小説って他にないでしょうか? ちなみに戯言シリーズは既読です
NARUTO ブリーチ
>>617 全部ミステリだけど
思考機械の事件簿
ヴァン・ドゥーゼン教授。設定は天才というよりもはや火星人。
ただし昔の作品なんでトリックは難あり。
羊たちの沈黙
ハンニバル・レクター博士。真賀田四季の元ネタ。
御手洗潔シリーズ
御手洗潔。シリーズが進むにつれどんどん凄まじい設定に。
やたらスケールのでかい謎もあっさり解く。
>>606-610 みなさんありがとうございます!
たくさん挙げて頂いて読んでくのが楽しみです
映画も好きなので嬉しいです、探してみます!
621 :
無名草子さん :2009/05/22(金) 11:03:56
周りの人をハッとさせる女性が出てくる小説を教えてください。 外見の美しさはあってもなくてもいいのですが、雰囲気や内面から滲み出てくるような感じの女性がいいです。 よろしくお願いします。
小川洋子、川上弘美、倉橋由美子みたいな雰囲気の 海外の女性作家がいたら教えてください。 よろしくお願いします。
冒険小説を紹介していただけますでしょうか。 児童小説の『冒険者たち』のように、仲間たちがそれぞれの個性を活かし、 助け合いながら目的に向かっていく物語を読みたいです。 戦い、脱出モノ、舞台背景は問いません。
「ダルタニャン物語」アレクサンドル・デュマ
ダルタニャン物語はちょっと違うね
われら九人の戦鬼
630 :
無名草子さん :2009/05/25(月) 01:19:13
無事戦地から帰還したものの実家では戦死者扱いとされており 婚家を出、別に新しい家族を築いてしまった元妻、我が子の 幸せそうな光景をを目の当たりにし途方に暮れそしてやり場の無い 怒りに打ち震える夫が主人公の小説があれば教えてください それに近いものでも結構です。
631 :
無名草子さん :2009/05/25(月) 02:31:37
北欧、またはギリシャ神話が 絵本のようになってるものありますか?
632 :
無名草子さん :2009/05/25(月) 02:36:04
あと個人的に好きな本 『知と愛』ヘッセ 『荒野の狼』ヘッセ 『星の王子様』 などなど お勧めありますか?
夏の寝ぐるしい真夜中みたいな雰囲気の本ありますか? なかなか寝付けなくて苦しいんだけど、 たまに涼しい風が入ってきてホッとする感じ。
635 :
無名草子さん :2009/05/26(火) 02:19:10
636 :
無名草子さん :2009/05/26(火) 06:41:33
日本の男性作家の作品で男が主人公、「運命の女」と出会う話 なんかこう男のロマンあふれてる感じがいいです 恋愛一色よりはミステリとかの味付けがほしいですがエログロは少なめで 香納諒一「幻の女」、佐藤正午「Y」
>>636 佐々木譲「エトロフ発緊急電」
島田荘司「異邦の騎士」
>>636 北方謙三 ブラディドール・シリーズより「肉迫」
宮本輝「草原の椅子」
ここってノンフィクションでもOKなのかな? それほど有名じゃなくても、小説並みに数奇な人生を送った人や特異な才能を持った人の 自伝や伝記・評伝で面白いものはありますか? 既読 「ご冗談でしょう、ファインマンさん」(リチャード・ファインマン) 「アマゾンの封印」(パーシー・フォーセット) 「死刑執行人サンソン」(四代目サンソン) 「探検家としてのわが生涯」(スウェン・ヘディン) 「ラス・カサスへの道 500年後の<新世界>を歩く」(ラス・カサス) 「ガロアの生涯」(エヴァリスト・ガロア) 「死の腕 ヘンリー・リー・ルーカス物語」(ヘンリー・リー・ルーカス) その他好きな人物 パウル・ヴィトゲンシュタイン、デオン・ド・ボーモン、ノートン一世、南方熊楠、 ハリー・フーディニ、アントン・チェーホフ、オスカー・ワイルドなど
>>640 レイセスター・コルトマン「カストロ」
大島直政「ケマル・パシャ伝」
ローウェル・トーマス「海の鷲」
ジェイムズ・モートン「わが名はヴィドック」
古川万太郎「中国残留日本兵の記録」
643 :
554 :2009/05/26(火) 21:25:56
遅くなりましたがいくつか読んだのでお礼と感想を。
>>556 四畳半神話大系読みました。
文体が合わなかったのか主人公に全く好感を持てず。
最後まで読みましたが正直きつかったです。
>>561 オチが想像通りでしたがさらっと読めていい話でした。
>>563 球形の季節読みました。
読み終えてもなんかもやもやとして自分にはバッドエンドに思えました。
残りのものも読んでみますが、好みの小説を見つけるのは難しいですね。
紹介してくださった皆さんありがとうございました。
>>643 四畳半神話大系はクセが強いが「夜は短し〜」は素直に楽しめると思うぞ。
森見は文体が合わないならダメだと思う
646 :
554 :2009/05/26(火) 22:46:00
「〜のごときなんとか」みたいな捻ったようなこねくり回したような 言い回しが多いところが苦手だなあと思いました。 構成的に似たような文章が続くせいもあったかもしれません。 すでに買ってあった太陽の塔を今ちらっと読みましたが これも自分には合わないみたいです。 夜は短し〜は全然違う文体なんでしょうか。 本屋で立ち読みして読めそうなら読んでみます。 ありがとうございます。
>「おともだちパンチ」を御存知であろうか。 >たとえば手近な人間のほっぺへ、やむを得ず鉄拳をお見舞いする必要が生じたとき、人は拳を堅く握りしめる。 >その拳をよく見て頂きたい。親指を外からくるみ込み、いわばほかの四本の指を締める金具のごとき役割を果たしている。 >その親指こそが我らの鉄拳を鉄拳たらしめ、相手のほっぺたと誇りを完膚なきまでに粉砕する。 こういう文が受け付けるなら「夜は短し〜」も読めるかも。 いちご同盟 三田誠広 DIVE! 森絵都 夜のピクニック 恩田陸 TUGUMI よしもとばなな 一番目はバッドエンドに近いし どれも定番だから読んだことあるかも。 お暇なら図書館などでどうぞ。
>>640 湯郷将和「キサク・タマイの冒険」
石光真清「城下の人」「曠野の花」「望郷の歌」「誰のために」
河口慧海「チベット旅行記」
式場隆三郎「二笑亭綺譚」
斎藤充功「脱獄王」
>>640 石光真清は俺もお奨め
あとは
金子光晴「どくろ杯」「ねむれ巴里」「西ひがし」
650 :
無名草子さん :2009/05/27(水) 23:55:26
651 :
無名草子さん :2009/05/28(木) 08:01:12
Fの強いSF スタージョンみたいに
それがどした?
そんな感じで何か読ませろってことだろ
打海文三さんの「愚者と愚者」が大好きなんですが 似たようなのってありませんか? ハルビンカフェも好きです。 おねがいします。
>>654 不夜城 馳星周
シャングリ・ラ 池上永一
レヴィアタンの恋人
>>655 ありがとうございます。
さっそく買ってきます
とりあえずリンカーン・ライムシリーズだけは読んだミーハーな友人に 次薦めるといい推理サスペンスものを教えて下さい。
>>657 どんでん返しパターンには飽きてるかもしれないからしっかり人間が書いてあるものを
男性ならシリアスなマイクル・コナリーのボッシュシリーズか
ユーモラスなR・D・ウィングフィールドのフロストシリーズとか
女性ならミネット・ウォルターズ
ミーハーということならヒットした映画、スラムドッグミリオネアの原作もいいかも
「ぼくと1ルピーの神様」、推理ってわけじゃないけどランダムハウスから出てるからw
面白かったし翻訳が良くて読みやすいと思う
京極堂ように、卓越した弁舌で相手を論破するシーンが見られる作品がありましたら教えてください
ちょっと古風な世界観で、 何かを通して人生を語るみたいな感じの作品ってありますかね? 小野不由美の小説の世界観がかなりツボです。 屍鬼のような現代とは切り離された古風な村だとか十二国記のような古風な異世界だとか。 恋愛物でもいいんですし、友情物でもいいですが、 寂寞感というか儚さとか切なさが感じられるような作品がいいです。 夏目漱石の「こころ」みたいな感じといいますか… わかりにくくてすいません。 もしなんかあったらレスお願いします。
>>658 ありがとうございます。
マイクル・コナリーなら手持ちがあるので薦めてみようかな。
友人は20代男性です。
大ドンデンは未だ好物のよう。。。
>>660 梨木香歩さんの「裏庭」や上橋菜穂子さんの「守り人シリーズ」
あとタイムスリップもので、宮部みゆきさんの「蒲生邸事件」
(古風とは言えないかも・・・)
>>661 「クリスマスに少女は還る」や「殺人交叉点」
・曲者の女性が出てくる ・復讐、階層社会とか人間社会の暗い部分をテーマにしている この2点を満たす作品を教えてください。 どちらか1つを満たしていてもOKです。 好きな作家は、東野東吾、重松清、桐野夏生です。 これらの作家の作品は殆ど読みました。 さらに自分の幅を広げたいと思っています。 よろしくお願いいたします。
664 :
663 :2009/06/01(月) 02:57:03
>>663 です
東野東吾→東野圭吾先生の間違いです。
お恥ずかしい…
>>663 柴田よしき「RIKO-女神(ヴィーナス)の永遠」なんかどうですか?15回横溝正史賞受賞作です。
>>663 松本清張「霧の旗」
野沢尚「深紅」
真梨幸子「殺人鬼フジコの衝動」
角田光代「森に眠る魚」
>>663 とにかく曲者の女なら 逢坂剛「相棒に気をつけろ」
ど派手で華麗な復讐劇なら 大沢在昌「相続人TOMOKO」
>>663 翻訳モノで良ければボストン・テラン「神は銃弾」もいいよ
>>660 赤朽葉家の伝説 桜庭一樹
蒼穹の昴 浅田次郎
>>661 LAコンフィデンシャル ジェームズ・エルロイ
闇の記憶 トマス・H・クック
670 :
663 :2009/06/01(月) 20:49:02
>>663 SFだけど
アルフレッド・ベスター「虎よ、虎よ!」
勧めてほしいのは小説ではないのですが、ここ以外に聞く場所がないので質問させてください 幼少の頃から現在にかけて何故女性が神聖化されるに至ったのかということに興味があります キリスト教の影響からとかギリシアの哲学からだとか色々推測は出来るのですが 詳しく説明されている解説書があるのかどうか気になっています 日本に限った話でもいいし、世界的に見た解説書でもかまいません 現代で言っても、日本の童貞の人に多い傾向にありますが、女性を神聖化するに至った歴史 を知りたいのでいい本があれば紹介してもらえると嬉しいです
オスはもともと不要だし大概の男はマザコンだし、子ども産めないしってことじゃ駄目っすか?
倒叙小説でオススメを教えてください 和書が良いです
676 :
無名草子さん :2009/06/02(火) 22:59:56
>>675 ライトな作品ではありますが
貴志祐介「青の炎」
はいかがでしょう。
ミステリー要素はやや薄いですが、
犯罪を犯す側の心の機敏について
丁寧に描かれた名作だと思います。
レスありがとうございます
>>662 裏庭が面白そうですね。
とりあえず一番に読んでみます
>>669 どちらもかなり良い感じです。
蒼穹の昴は十二国記っぽいのかな。設定にかなり惹かれました
>>675 石持浅海「扉は閉ざされたまま」
東野圭吾「嘘をもうひとつだけ」(短編集)
680 :
675 :2009/06/03(水) 22:28:04
>>676 青の炎はちょうど昨日読みましたw
面白くって一日で読み切ってしまいました
>>678 ありがとうございます。
読んでみようと思います
681 :
無名草子さん :2009/06/03(水) 23:20:18
今私は学生で先輩に片想い中です。 切ない感じの片想いの内容の小説が凄く読みたくて お勧めがあれば教えて下さい。 携帯小説は読まないのでそれ以外でお願いします。 ちなみに私の今のお気に入りは Kiss.という小説に収録されている 沢村鐵さんの「4年目のオーキッドレイン」です。
>>681 村山由佳「天使の卵」「全ての雲は銀の・・・」
読むと自信が涌いてくるような本ってないですかね・・・ 今自信喪失中です・・・
超短編のサスペンスはありませんか? 出来れば50ページ以下で完結しているものが良いです 更に絞らせて頂けるなら主要な登場人物が三十代以下だと嬉しいです
687 :
無名草子さん :2009/06/04(木) 23:08:16
皆さんが無人島に持っていきたい本を教えてくれいただけませんか 何冊でも結構です
映画原作のものしかほとんど読んだことのないカスです。 最近、ふと本に手を出そうと思ったのですが、避けては通れないような作品、人物はどういうものがあるんでしょうか? 時間はたっぷりと有るので、色々な人の作品に触れてみたいと思っています。 名作らしい名作というのは、夏目漱石の「こころ」ぐらいしか読んだことがないですね。昔に読んだのですが、いまだに頭に残っています。
山本有三の路傍の石、太宰の女生徒が好きです なんかこう、主人公が真面目で、苦難に耐えながらもひたむきに生きていく話はありますか
>>689 立原正秋「冬の旅」
三浦綾子「泥流地帯」
山本周五郎「ながい坂」
海外の小説で、一人の男が森の奥かどこかでのどかに生活する話。 無人島モノかそれに近いテイスト。 昔どっかのスレで見て面白そうだと思ったんだけど題名が思い出せない……。
ソローの森の生活?
>>689 シャーロット・ブロンテ「ジェーン・エア」
696 :
無名草子さん :2009/06/06(土) 16:25:20
癒し系?な本を探しています。暑苦しかったりドロドロしていなくて 登場人物が(結果的に)良い人で、感動もの…!泣きたい…!というよりも 読後にじんわりと良い本だったなーみたいな気分になれる本が読みたいです。 自分の中でのイメージはこんな感じです 北村薫「月の砂漠でさばさばと」「ターン」 よしもとばなな「キッチン」 梨木香歩「村田エフェンディ滞土録」 米村穂信「春季限定〜」のシリーズ 坂木司「青空の卵」 海外・国内問いません わりとマイナーなものを読むので変わり種でもOKです よろしく願いしますー
>>696 川上弘美 「センセイの鞄」「古道具屋中野商店(タイトルうろ覚え)」
>>696 吉田篤弘「つむじ風食堂の夜」「それからはスープのことばかり考えて暮らした」
橋本紡「彩乃ちゃんのお告げ」
梨木香歩さん以外で、植物の描写が多い小説を探しています。 条件はほぼこれだけです。 どなたかご紹介よろしくお願いします!
小説じゃなくてノンフィクションならお薦めを紹介できるのに(*・ω・*)
703 :
701 :2009/06/07(日) 12:57:54
>>702 勘違ってたらすいません;
自分へのレスでしょうか?
小説でなくても何か植物絡みで面白い本があれば大歓迎です!
お願いしますっ
704 :
無名草子さん :2009/06/07(日) 21:43:01
森見登美彦氏の「夜は短し歩けよ乙女」「恋文の技術」 あとエミリーブロンテの「嵐が丘」ジット「狭き門」とかが好きなんですが……。 恋愛もので「ヒロインが可愛い」「文章が面白い」 もしくは、えー……なんというか迫力のある?恋物語を探しています。 なにかお勧めを教えていただければ幸いです
705 :
無名草子さん :2009/06/07(日) 22:50:41
>>697 「センセイの鞄」淡々と面白いですよね、並べて紹介されてる「中野〜」は未読でした、
今度読んでみたいと思います
>>698 「カラフル」最後のどんでん返し感も良い小説ですよね
>>699 さっそく借りられた吉田さんの小説読んでます
サンドイッチ美味しそう・・・
>>700 瀬尾さんの本は大好きでした、書き忘れてびっくりするほどに
ぴったりなおすすめありがとうございます
みなさんおすすめありがとうございました!
707 :
無名草子さん :2009/06/08(月) 09:36:13
村上龍 愛と幻想のファシズム 筒井康隆 朝のガスパール よろしくお願いします
生物パニック・感染パニックを題材にした小説を探しています。 限定的でマニアックですが、宜しければ教えて下さい。 【生物パニック】 好き→蟻・蜘蛛・蛇・甲殻類など比較的小さな生物の大量発生による災害。 有川浩『海の底』、マラブンタ(映画) 苦手→ゴジラやジョーズなど単体で最強な「モンスター」なもの。 【感染パニック】 好き→トンデモ理論でも良いから、ある程度科学的に裏打ちされており、 病原体や寄生虫によって発病し、鼠算式に被害が拡大するもの。 貴志祐介『天使の囀り』、小野不由美『屍鬼』、アウトブレイク(映画)、バイオハザード系 苦手→悪魔、魔術、妖術、呪いなどの霊的な不思議パワーが働くもの。 リング、呪怨、着信アリ、ブードゥー系ゾンビ、ヴァンパイア等
709 :
無名草子さん :2009/06/08(月) 19:51:00
最近、読書を始めました。 安部工房が好きです。 ああいう独特の世界感のあるものを読みたいのでなんかオススメ教えていただけるでしょうか?
・生物 西村寿行「蒼范の大地、滅ぶ」「滅びの笛」「滅びの宴」 チャールズ・ペレグリーノ「ダスト」 ・感染 篠田節子「夏の災厄」 小松左京「復活の日」 スティーヴン・キング「ザ・スタンド」 川端裕人「エピデミック」
>>709 J.G.バラード「結晶世界」
>>708 J.ウィンダム「トリフィドの日」(生物)
小松左京「復活の日」(感染)
M.クライトン「アンドロメダ病原体」(感染)
>>708 ジェームズ・ハーバート「鼠」
響堂新「紫の悪魔」
篠田節子「絹の変容」
開高健「パニック」
清楚な女の子が出てくる本はありませんか。 素直で純粋で、売春とか浮気なんて絶対にしないような。 できれば舞台は現代の日本が良いですが、恋愛小説じゃなくても構いません。 よろしくお願いします
>>710-712 こんなにいっぱい!
お勧めありがとうございます。
当分本に埋もれて幸せな毎日が送れそうです。
大正〜明治時代くらいが舞台の恋愛・青春物でオススメがあれば教えてください。 最近暗めの本ばかり読んでいたので後味の良い作品がいいです。 主人公は女性の方がいいですが、これはそこまで拘りません。 【好きな作品】 藤沢周平「三屋清左衛門残日録」 京極夏彦「姑獲鳥の夏」 吉屋信子「紅雀」 乙一「暗いところで待ち合わせ」 【苦手なもの】 森見登美彦さんの文章には馴染めませんでした。 不倫や浮気は少し苦手なので、できれば無いほうがいいです。
暗い過去があって傷を抱えた女性が最後は過去を乗り越え幸せになるような恋愛が絡んだ小説が読みたいです。 できたら女性の年齢は20代前半位の若い人がいいです。 どなたか教えて下さい!!
>>716 吉本ばななの本にそんなようなのがあったな
はごろもだっけか?
718 :
無名草子さん :2009/06/11(木) 08:45:05
切ないけどほっこりするような内容の本、ありませんか? 著 橋本紡 「流れ星が消えないうちに」は既読です。
八日目の蝉 は既読?
>>715 畠中恵「あいすくりん強し」
昭和初期でも良ければ 北村薫「街の灯」
>>716 有川浩「レインツリーの国」
>>718 小路幸也「空へ向かう花」
既読ならごめん 橋本紡「橋をめぐる」
芸術の創作についての苦悩等を扱った本はありますか ヘッセ「知と愛」、モーム「月と六ペンス」読後です
724 :
無名草子さん :2009/06/12(金) 06:24:06
所謂『百合モノ』といったような、女の子同士の恋愛を書いた作品はありませんか? 恋や片思いの感情とか嫉妬心を楽しみたいので、 あまり露骨な性描写のない作品がうれしいです。 好きな作品は、 『荊の城(上下)/サラ・ウォーターズ(創元推理文庫)』、 『青年のための読書クラブ/桜庭一樹(新潮社)』、 所謂ライトノベルですが『マリア様がみてる/今野緒雪(コバルト文庫)』などです。 あまり関係ないかもしれませんがミステリも好きです。 よろしくお願いします。
>>722 ロマン・ロラン「ジャン・クリストフ」
>>724 仁川高丸「文月に不実の花咲く」
宮木あや子「雨の塔」
多岐川恭「濡れた心」
726 :
924 :2009/06/12(金) 09:44:41
素早くありがとうございます。 二冊未読でした。買ってきます。
>>724 ベタなので既読かと思われますが 中山可穂 作品
作家自身レズビアンですが、普通に恋愛小説として読めます。
730 :
無名草子さん :2009/06/12(金) 12:24:57
長野まゆみさんの様な少年が主人公の少しファンタジックで儚い系な物語と、恋愛要素が薄い青春系の本が有りましたら教えて下さい。 長野まゆみさんは初期の作品が好きです。後者は甘いベタな物が苦手なのでさらっと読める物を探してします。
732 :
724 :2009/06/12(金) 16:31:09
ありがとうございます!あんまり既読がなくてうれしいです。 とりあえず図書館とブックオフ見てきます!
海外作品で少年たちの青春物語が読みたいです。少年時代ならではの 心の成長や友情、葛藤に重きを置いた読み物を探しています。 日常生活ストーリーよりかは、皆にある共通した目的があり、それに 打ち込んでいるといった作品が好みです。 友情>恋愛に重きを置く感じで 一人称で書かれているのが好みかも(もちろん三人称でもOK) 【好きな作品】 『スタンド・バイ・ミー』スティーヴン・キング 『ロングウォーク』スティーヴン・キング 『ロケット・ボーイズ』ホーマー・ヒッカム・ジュニア 『夜に彷徨うもの』ロブ・サーマン 【和書で少年…?だけど好きな作品】 『冒険者たち』斎藤惇夫 『村田エフェンディ滞土録』梨木香穂 【既読作品】『友情』フレッド・ウルマン よろしくお願いします。
>>733 R・マキャモン「少年時代」
ジョー・R・ランズデール「ボトムズ」
デニス・ルヘイン「ミスティック・リバー」
>>733 マッツ・ヴォール「マイがいた夏」
一応、児童書という分類になっているようですが、実は児童書というには、あま
りにも重すぎるようなテーマです。
「心の成長」というよりはむしろ、心がくじけてしまってそれ以上進めないとい
うようなところもある話しです。
>>724 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 桜庭一樹
>>730 ネバーランド 恩田陸
今夜は眠れない 宮部みゆき
>>733 スリーパーズ ロレンゾ・カルカテラ
設定が変わっている本で面白い本を読みたいです。 変わっているというのはデスゲームとかループしているとかそういう意味です。 好きな本は、七回死んだ男、クリムゾンの迷宮、ALLYOUNEEDKILLIS、リプレイなどです。 主人公は男がいいです。あと露骨な複数視点ではない物でお願いします。
>>737 小林泰三の「玩具修理者」に収録されている
『酔歩する男』なんてどうでしょう
>>733 ホラーでも良ければ
スティーヴン・キング「IT」
ダン・シモンズ「サマー・オブ・ナイト」
「スタンド・バイ・ミー」読んでるなら「IT」も読んでるかもしれないけど‥‥
>>733 ニコロ・アンマニーティ「ぼくは怖くない」
クリストファー・ライス「ぼくたちの終わらない夏」
コーマック・マッカーシー「すべての美しい馬」
741 :
無名草子さん :2009/06/13(土) 09:38:19
主人公が、前半で最高の親友(恋人でもいいです)と出会って最高の日々を過ごして、 途中でその人物と離ればなれになって、後半は喪失感の中生きるみたいな話ありますか? 最後に再会できても二度と会えないまま終わっても、どっちでもいいです。死別でもいいです。 自分が大切な人を失った状況なので、この喪失感をうまく言葉にしてくれるような小説を読みたいです。
>>719 まだです
それ読んでみます。ありがとうございます。
>>720-
>>721 ありがとうございます。
「白夜行」東野圭吾 「永遠の仔」天童荒太 「模倣犯」宮部みゆき 現実に起こりえる範囲内での奇妙な事件を、色々な人の視点から描写している長編小説。 推理よりま登場人物の心情を中心の描写で、様々な複線が張ってあり、一気に読まずにはいられないようなものを探しています。 SFやファンタジー、典型的な推理ものは苦手です。 よろしくお願い致します。
桐生夏生、高村薫レベルの文章力のある女性作家で ミステリー分野で面白い作品書いている人誰かいませんか?
ミステリ板で聞いたほうが詳しい人が多いかも。
>>745 聞いてきてみます。
誘導ありがとうございました。
747 :
無名草子さん :2009/06/13(土) 16:10:50
今まで全然小説を読んだことがなかったのですが三浦綾子の塩狩峠を読んで感動しました。 読み終わった後に人生や愛について考えさせられるような本が読みたいです お願いします
>>747 ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』
ミステリ板だと聞きにくいんで聞かせてください。 叙述トリック的なトリックで、犯人が自分(読書)である作品はありませんか?
>>749 そんな壮大なネタバレ、ここでもできんわ
>>743 宮部みゆきさんなら「理由」もいいんじゃないかと。
753 :
733 :2009/06/14(日) 13:48:17
>>734-
>>736 ,>>739-
>>740 ありがとうございます!こんなにたくさん作品を挙げてもらえるとは…!!
>>735 そういうお話を待っていました!児童書は重い話の
作品の隠れ宝庫ですよね。
>>739 ITは主人公が女の子だと思っていたので読んでいませんでした。
キングの作品で男が主人公のはどれも大好きなので
早速読んでみたいと思います
>>740 『僕は怖くない』『すべての美しい馬』どちらもすごく好きです!
『ぼくたちの終わらない夏』も読んでみます!
今から早速書店に行ってきます。ありがとうございました
>>743 貫井徳郎「愚行録」
>>749 辻真先「仮題・中学殺人事件」
深水黎一郎「ウルチモ・トルッコ」
……ネタバレじゃないよ。
755 :
無名草子さん :2009/06/15(月) 13:41:29
お願いします。 特に好きなのは、 夏目漱石全般 石川達三全般 フョードル・ドストエフスキー全般 三島由紀夫全般 源氏鶏太全般 曽根圭介 「あげくの果て」 「ザ・ギバー」 「スワン・レイク」 「宇宙人のたまご」 「少女ソフィアの夏」 こころにのこるもの、 独自の世界観のあるもの探しています。 頭に残る、ここちよい衝撃がある本がいいです。 宮部みゆきさん、伊坂幸太郎さん、村上春樹さん、山田悠介さん、 桜庭一樹さん、新堂冬樹さん、乙一さん などはしっくりきませんでした。。 ジャンルは問いません。ミーハーでも、名作でも結構です。お願いします。
757 :
756 :2009/06/16(火) 08:54:25
「宇宙人のたまご」 ではなくて、「おみやげ」でした。 よろしくお願いします!!
>>756 独自の世界観ですか
「家守綺譚」
「村田エフェンディ滞土録」 共に梨木香歩
お気に召すと良いのですが
つまらない小説じゃなくてノンフィクション行こうよ お薦めいっぱい教えるよ
壮大な物語が読みたいです。 漠然としていてすみません。 読後に「ああ壮大だった!」という満足感をおぼえるようなのがいいです。 一例を挙げますと、 山崎豊子の作品全般 「銀河英雄伝説」田中芳樹などが好みかもしれません。
>>760 ダン・シモンズ
「ハイぺリオン」シリーズ4部作
762 :
760 :2009/06/16(火) 19:15:09
すみませんハイペリオン既読です。 早速の回答ありがとうございます。 スケール大の有名どころSFは既読が多いかもしれません。
763 :
無名草子さん :2009/06/16(火) 19:45:31
夏目漱石のこころのようなちょっと暗い話の本ありますか? できれば明治か大正くらいの本がいいんですが
764 :
763 :2009/06/16(火) 19:59:20
最初の方のレス読んでたら同じような質問がありました。 そっちの方を参考にしようと思います。スレ汚しすみませんでした
>>760 トゥルグット・オザクマン「トルコ狂乱」
片山恭一の作品みたいなおとなしめで淡々とした雰囲気の小説が読みたいんですが なんかおすすめないですか
>766
自分が読んだノンフィクションで面白いと思ったもの、比較的最近のもの(大体2005年以降)
「国家の罠」「私のマルクス」「獄中記」佐藤優
「マングローブ」西岡研介
「ナツコ 沖縄密貿易の女王」奥野修司
「反転」田中森一
「阿片王」佐野眞一
「ドキュメント秘匿捜査」竹内 明
「自衛隊秘密諜報機関」阿尾 博政 ←現在読書中
思いつくところでこんなもんかな
ノンフィクションもいくつか種類がありますが、最近はルポルタージュ系よりもヤメ検ヤメ警ヤメ自衛官などの当局者と呼ばれた人が
暴露する本が勢いがあるし面白いと思いますね
また講談社文芸春秋社小学館新潮社、これらの出版社が主催する文学賞で受賞した作品はまず間違いがないですね
ウィキペディアでリストがあるのでそれらを参考にすればいいかとおもいます
http://ja.wikipedia.org/wiki/ノンフィクション
>>760 パール・バック「大地」
ケン・フォレット「大聖堂」
>>760 塩野七生「ローマ人の物語」
北方謙三「三国志」「水滸伝」
772 :
760 :2009/06/17(水) 10:03:29
回答ありがとうございます。 恐縮なのですが「トルコ狂乱」以外既読でした。 トルコ人作家の作品を読んだことがない上、ムスタファ・ケマルの生涯にはもともと興味があるので 楽しみに読もうと思います。 すみませんが引き続き壮大な物語を教えて下さる方、お待ちしてます。
>>760 ユリシーズが好きだけど既読だよね。
古川日出夫「アラビアの夜の種族」
浅田次郎「蒼穹の昴」
ユリシーズが壮大ってのは面白いな 確かにミニマルな世界でも顕微鏡で見れば壮大だもんね
775 :
無名草子さん :2009/06/17(水) 17:08:38
>>759 もちろんノンフィクションは素晴らしいし、このスレでは紹介が少ないからがんがんそっちも紹介して欲しい
ただ、人間は物語を必要とするものなんだよ
時に事実よりフィクションの方が遥かに力を持つことだってしょっちゅうあるんだ
776 :
760 :2009/06/17(水) 17:46:24
〉773 ごめんなさい、全部既読です。 複数の人に色々回答してもらって、結果ほとんど既読でしたが、 実はどれも大好きな作品ばかりでした。 好みの傾向はドンピシャ見抜かれていたんだなあと感銘を受けました。 あまり知られていない面白い壮大小説はどこかに埋もれてませんかね…
>>760 有名どころだからおそらく既読だろうけど
池上永一「テンペスト」
ユン・チアン「ワイルドスワン」
>>760 ミカ・ワルタリ「エジプト人」(絶版みたいだけど……)
>>760 趣味に合わなかったらごめん
三島由紀夫「豊饒の海」
カズオ・イシグロ「充たされざる者」
>>769 そういや「国家の罠」は積読のままだった。読んでみよ。
>>777 ノンフィクションスレ!そういうのもあるのか
このスレの主旨からはちょっと外れると思うけど あと1冊注文すれば送料が無料になるからオススメの1冊を教えて欲しい 歴史小説以外なら何でも読む雑食なのでジャンルは何でもいいです 今ぱっと思い浮かんだ1冊を薦めてほしい
784 :
無名草子さん :2009/06/18(木) 11:22:05
ジャンルは特に問いません 社会にでるまでにこれだけは読んでおけと言うものをお願いします
好きな本はオンディーヌです。 ハッピーエンドではない恋愛もので、叶わない恋が読みたいです。 想い人のことを誰よりも愛しているのに、自分の心中を一切語らず、相手の恋を見守り続けるような作品が良いです。 外国作品もあれば教えて下さい。
787 :
無名草子さん :2009/06/18(木) 13:13:24
>>876 ありがとうございます
さっそく図書館にいってきます
>>875 希望に添うかはわかりませんが、江國かおりさんはどうでしょう?
個人的には神様のボートが一番印象深いです
788 :
785 :2009/06/18(木) 14:40:46
>>787 おお、まじで?
いっぱいあるよ
まあ気長に読んでください
いい作品ばかりだから
789 :
無名草子さん :2009/06/19(金) 11:30:32
野沢尚「反乱のボヤージュ」 金城一紀「GO」「レボリューションNo.3」 のような青春小説が好きなんですが、何かおすすめの作品はありますか? スポーツ物は苦手です。 上記以外では、 町田康、石田衣良、本多孝好、伊坂幸太郎、原田宗典、乙一、中島らも、中場利一 が好きな作家です。 よろしくお願いします。
>>789 石田衣良 4TEEN
4人の少年の話 たぶん読んでるかも。。。
伊坂幸太郎・大崎善雄・村上春樹・江国香織 などが好きです。 最近読んだ中では、 2ちゃんの最高の小説スレで評判のよかった 水村美苗の本格小説がめちゃくちゃおもしろかった! よろしくお願いします。 水村さんの小説のように読みやすいけど、日本語が綺麗で深い小説が 特に読みたいです。
792 :
無名草子さん :2009/06/20(土) 06:39:43
おもに仏教や神道、キリスト教の現世観について解説した本を探しています。 できれば著者の宗教観や思想色が強くない、一般的な解説書がいいです。 よろしくお願いします。
>>790 さん
4TEENはもう読みました。
わざわざ紹介して頂いたのに、ごめんなさい。(--;)
旅行で山形県の酒田に行くことになりました。初めてなので調べてみたら「本間家」がウリらしい。 「本間家」が登場する時代小説、ありませんか?よろしくお願いします。
酒田といえば藤沢周平。「義民が駆ける」とかいいよ。
>>796 ありがとうございます。
藤沢作品何冊もあるようなので困っていました。「義民〜」探してきます@図書館。
798 :
無名草子さん :2009/06/22(月) 07:46:58
好きな本は 小野不由美全般 村上春樹・乙一はまあまあ好き 高村薫の李歐 桜坂洋のAll you need is kill 恩田陸の麦の海に沈む果実(理瀬シリーズはいずれ読んでみるつもり) 宮部みゆき…はなぜかはまれませんでした。 たぶんミステリー系が苦手なんだと思います あ、けどブレイブ・ストーリーの一巻のみ面白かった たぶんラノベ系が好きなのかなーと思い漁ってみたものの、なかなかしっくりきませんでした よろしくおねがいします
799 :
798 :2009/06/22(月) 07:51:26
あ、あと翻訳物は苦手なのでそれ以外でお願いします わがままですみません
>>798 とりあえず好きな本と苦手なものはわかった
で、どんな本が読みたいんだ?
801 :
798 :2009/06/22(月) 15:39:10
>>800 すみません肝心なとこ忘れてました
閉鎖的な村特有の雰囲気がぷんぷんする話
か
ファンタジー色がない軍事物の日常的なものが読みたいです
ところどころ戦うシーンがあってもいいのですが、
全編通して戦争ばっかりしてると飽きてしまいそうで。
よろしくおねがいします
>>798 ベルリン1945―ラスト・ブリッツ (歴史群像新書) (新書)
梅本 弘 (著)
横溝正史「獄門島」
804 :
無名草子さん :2009/06/23(火) 03:03:27
>794 792です。 ありがとうございます。さがしてみます。
川端康成の古都や吉屋信子のあの道この道みたいな 少女二人が交錯する小説を教えて頂きたいです 詳しい方いたらよろしくお願いします
806 :
無名草子さん :2009/06/23(火) 12:01:44
男女が想い合っているのになかなか会えない でも最終的には会える そういう小説ってありますか? 携帯小説やラノベ系は苦手です なにか良い作品がありましたらよろしくお願いします
>>806 ONE〜愛になりたいと「やっと逢えたね」と言う辻仁成が浮かんだ
809 :
798 :2009/06/23(火) 14:52:06
810 :
無名草子さん :2009/06/23(火) 21:06:43
お洒落な大人の男の人が読んでいそうな本が読みたいです。 イメージとしてはバーとかカクテルとかジャズとかクラシックみたいな感じです。 (そのことについて書かれた本が読みたいというわけではありません) なんか抽象的ですみませんが、お願いします。
>>905 わすれな草 佐々木丸美
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 桜庭一樹
>>806 ライオンハート 恩田陸
超鬱になるような本教えてください なるべく恋愛もの以外が良いです
>>810 菊地成孔「スペインの宇宙食」とか・・・
815 :
無名草子さん :2009/06/24(水) 06:26:33
>>813 疾走 重松清
グロテスク 桐野夏生
永遠の仔 天童荒太
闇の記憶 トマス・H・クック
漆黒の王子 初野晴
817 :
無名草子さん :2009/06/24(水) 10:53:23
暗い青春もの 映画でいえば『いまを生きる』みたいなのを探しています
>>813 独白するユニバーサル横メルカトル 平山夢明
>>810 村上春樹が翻訳したグレート・ギャツビーとロング・グッバイ
明治時代を舞台にした本を探しています。 庶民ではなく貴族や裕福な階級の雰囲気が 分るようなものをお願いします。
>>813 「悪霊の棲む日々」「魔の牙」 西村寿行
823 :
無名草子さん :2009/06/24(水) 16:51:14
輪廻転生の小説ってありますか?できれば恋愛ものが読みたいです 上に挙げられてる三島由紀夫は読みました
>>823 村山由佳「もう一度デジャヴ」
姫野カオルコ「変奏曲」
>>822 有難うございます
有名なのにまだ読んでいませんでした
さっそく買いに行ってきます
826 :
無名草子さん :2009/06/24(水) 22:49:13
架空の特殊なコミューンが舞台になっている/登場する小説を教えてください。 ジャンルは問いませんが、例えばバリバリのSFやバリバリの社会派小説、というよりは文学としても読めるものが良いです。 SF等の要素が入っていること自体は構いません。 ちなみにブローティガン「西瓜糖の日々」、村上春樹「1Q84」は既読です。
イアン・バンクス「秘密」 アーシュラ・K・ル・グィン「所有せざる人々」
>>826 村上春樹の世界の終わりとハードボイルドワンダーランドは読んだ?
>>823 ベタなので既読かもしれないけど
・北村薫「リセット」
・恩田陸「ライオンハート」
・あと異色だが、オンム・セティという実在の人物について書かれたノンフィクション。興味わいたら調べてみて。TBSふしぎ発見でもふれられた、3000年前の記憶をもつ女考古学者です。
>>829 820ですが御紹介有難うございます。
二冊とも読んでみます。
帝都が舞台で帝都の雰囲気やその時代の文化等が描かれてる小説ってありますか? 女性が主人公だったら最高です。帝都物語は読みました。 よろしくお願いします
兄妹または姉弟の近親相姦を扱った文学を教えて下さい。 できれば日本人作家のものでお願いします。 姫野カオルコの「変奏曲」は読みました。
837 :
823 :2009/06/25(木) 18:08:21
>>824 、
>>830 ありがとうございます。
今入った書店にライオンハートがあったので、とりあえずそこから読んでみたいと思います。
>>830 実はネットでオンム・セティのことを知って、輪廻転生に興味がわいたんですよw
本も出てるんですね。
839 :
無名草子さん :2009/06/25(木) 20:45:13
平凡な日常ではなく内容がフィクションでしか表せないもので、あくまでも行き過ぎない物語が読みたいです。 主人公が男で、やや恋愛が絡んでくると嬉しいですね。 気に入っている作品は三島由紀夫の鍵のかかる部屋、東野圭吾の秘密、貴志祐介の天使の囀り、藤原伊織のテロスリトのパラソルなどがあります。 大雑把な注文ですが、よろしくお願いします。
>>832 久生十蘭「魔都」
川端康成「浅草紅団」
>>833 三島由紀夫「音楽」
図子慧「桃色珊瑚」
小池真理子「レモン・インセスト」
841 :
無名草子さん :2009/06/26(金) 02:04:34
上流階級、貴族の倦怠とかそんな感じのものが書かれてる作品 「型にはまったしきたり、決まり文句の空々しい交換」 こういったものに苛立つ娘とかがいると嬉しい 日英仏あたりの近世から現代で
>>839 ハルモニア 篠田節子
アクアリウム 篠田節子
>>841 鷺と雪 北村薫
高慢と偏見 オースティン
嵐が丘 エミリー・ブロンテ
ポール・アンダースンの「折れた魔剣」を読んで、他にも北欧神話、ケルト神話を題材にしたファンタジー小説を読みたいと思ったんですが、何かお勧めの作品があったら教えて下さい。 できれば海外の作品でお願いします
844 :
839 :2009/06/26(金) 17:50:31
>>842 ありがとうございます。本屋で探してみますね。
>>843 L.スプレイグ.ディ.キャンプ<ハロルド・シェイ>シリーズ
メリング「歌う石」「夏の王」 ロイド・アリグザンダー「プリデイン シリーズ」 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「ぼくとルークの一週間と一日」
村上龍の「五分後の世界」に出てくる国民のような 頭脳明晰、スポーツ万能、性格温厚?のような いわゆる普通の人よりも抜きん出てる人の描写が具体的に細かくあって ストーリーに恋愛が絡まないものは無いでしょうか?
「夏の庭」のような庭を舞台にした小説をご存知でしたら教えてください
849 :
無名草子さん :2009/06/28(日) 12:36:41
>>842 ありがとうございました。読んでいきたいとおもいます
850 :
無名草子さん :2009/06/28(日) 20:41:08
これぞエンターテイメント小説!という感じの夢中で読める本を教えてください 自分が今までで一番面白かったのは東野圭吾「白夜行」です
851 :
無名草子さん :2009/06/28(日) 21:20:27
>>850 『白夜行』、ページをめくる手が止まりませんよね。
文庫なら
『ホワイトアウト』真保裕一
『13階段』高野和明
大判を買う余裕があるなら
『ゴールデンスランバー』伊坂幸太郎
あたりでしょうか。
これらはいずれも刊行当時非常に話題になった小説で、
展開が速く面白く、また文章も読みやすい、
一級のエンターテイメント小説だと思います。
既に読まれた可能性も大いにあるので、
面白いながらちょっと色の違うものも挙げておきます。
『ガダラの豚』中島らも
『黒い家』貴志祐介
『亡国のイージス』福井晴敏
>>850 オルファクトグラム 井上夢人
クリムゾンの迷宮 貴志祐介
好きな小説家は、堀江敏幸、ジュンパ・ラヒリ、 ジョン・アーヴィング、アン・タイラー、中島敦など。 高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』 梨木香歩『家守奇譚』 なども好きな感じです。 活字が好きなので、面白そうな本はとりあえず読んでみる、 というやり方でやってきましたが、 就職したり、子どもを産んでからはなかなか時間が取れません。 私の好きそうな本、教えてください。 古今東西は問いません。
854 :
無名草子さん :2009/06/29(月) 07:09:13
好きなのは重松清「疾走」「流星ワゴン」 「疾走」に似た感じのってないですかね? それとは別に、自分の恋人を大切に想えるような、純愛ラブストーリーも教えて下さい。
>>853 ガルシア・マルケスの百年の孤独をゆっくり読んでみる
多分あなたの本の趣味から見て、すごく楽しめると思うよ
あと読んでないベタな名作とか
カラマーゾフとか指輪物語とかディケンズみたいな
多分同世代で本の趣味も似てるから書き込んでみた
ちなみに私が最近読んで良かったのは
カズオ・イシグロの私を離さないでと
スラムドッグミリオネアの原作のぼくと1ルピーの神様です
お互い子育て頑張りましょう(`・ω・´)
フランス文学に興味があるのですが「これは読んどけ!」みたいなおすすめを教えてください。 ブルトンの「ナジャ」が好きです。今は「チボー家の人々」を読んでます。 ユイスマンスの「さかしま」、バタイユの「マダムエドワルダ」は途中で挫折しました・・・
858 :
853 :2009/06/30(火) 05:31:41
>>853 ありがとうございます。
百年の孤独は、誰かの書評などで見かけて、
未読リストには入れてありました。
でもきっと勧められなければ読もうと思わなかったはず、
ありがとう。
第2子出産が控えているので、
産休育休中にでも読みます。
カズオ・イシグロは好きです。
やはり趣味、似てるみたいですね。
長嶋有の「ジャージの二人」を読んで、 避暑地を題材にした小説が読みたくなりました。 ホラーやサスペンスが主題でない、高原を舞台としたような作品がありましたら教えてください。 「西の魔女が死んだ」は既読です。
水村美苗、本格小説。 軽井沢が舞台。 爽やかな高原の風は感じられないけど。
高慢と偏見 オースティン、嵐が丘 エミリー・ブロンテ 秘密の花園 バーネット 時の旅人 アリソン・アトリーが好きです 何かお勧めの作品があれば教えて下さい
>>859 庄野英二「星の牧場」
堀辰雄「燃ゆる頬・聖家族」
マリー・ハムズン「小さい牛追い」
>>861 「続あしながおじさん」「青い城」
>>848 「ラブジョイの庭」「秘密の花園」「マンディ」「リネア―モネの庭で」
>>857 バルザック「ゴリオ爺さん」「幻滅」「従妹ベット」
>>859 村山由佳「すべての雲は銀の…」
>>861 フィリパ・ピアス「トムは真夜中の庭で」
ジュード・デヴロー「時のかなたの恋人」
866 :
848 :2009/07/01(水) 13:28:41
>>863 ありがとうございます。検索したら「マンディ」と「リネアーモネの庭で」が面白そうだったので読んでみたいと思います
>>853 「独りごとのように」しか読んだことないけど、スザンナ・タマーロなんてどうかな?
育児中&出産控えてる人には刺激が強すぎるかも。
868 :
853 :2009/07/02(木) 08:55:56
》867 ありがとうございます。 検索してみたところ、良さそうな匂いがします。 どこぞでタブッキの名前と並んで挙がっていたのですが、近いのか? タブッキも好きです。
869 :
859 :2009/07/02(木) 17:22:33
870 :
861 :2009/07/02(木) 18:48:51
生き方に迷った時に読む本教えて下さい 男の生き様といった感じの 浅田次郎さんが好きです
>>871 司馬遼太郎「燃えよ剣」
隆慶一郎「一夢庵風流記」
山本周五郎「樅ノ木は残った」
>>871 高杉良「不撓不屈」
池井戸潤「空飛ぶタイヤ」
城山三郎「落日燃ゆ」
875 :
871 :2009/07/03(金) 19:41:25
素晴らしい! 有難うございます
876 :
857 :2009/07/03(金) 20:42:58
>>865 調べてみましたがバルザックの作品、どれも面白そうですね。
特に「幻滅」が面白そうなので探して読んでみます。
ありがとうございました。
キャリアウーマンや女社長などの悲哀や孤独をテーマに 描いたような小説をご存知なら教えてください! 社長としての立場上の孤独、優秀すぎるがゆえの孤独、 男性から敬遠さえるゆえの恋愛上の孤独、などなど。
貴志祐介、山崎豊子、東野圭吾、天童荒太、松本清張、江戸川乱歩、浅田次郎が好きです。 少し重たい考えさせられるような本や、貴志さんの書くホラーがすきです。(幽霊は苦手) 好みに合いそうな作家さんと作品を教えてください。 ファンタジー、ラノベは苦手です。 ちなみに最近篠田節子さんに興味があるのですが、そちらもお勧め作品があればお願いします。
>>879 さん
ありがとうございます。
火車は既読でした。
すごく好きな本の一冊です。
引き続きお勧めがあればお願いします。
>>878 「噂」
「コールドゲーム」 共に荻原浩
ジャンルとしてはサスペンスなのかな
苦手でなければどうぞ
図書館をよく利用します。 ホラーやエログロが好きなんですが、タイトルではそうだと分かりにくい作品を探してます 矢部嵩「紗央里ちゃんの家」、西澤保彦「収穫祭」を借りて読んでいます。 岩井志麻子と新堂冬樹は私にはイマイチあいませんでした。 よろしくお願いします。
883 :
無名草子さん :2009/07/04(土) 14:23:45
>>878 篠田節子は私もはまってます。その既読ラインナップなら自信をもって好みにあうとおすすめします。
「ハルモニア」「弥勒」「アクアリウム」あたりがおすすめ。
>>882 トンコ
ZOO 乙一
熊の場所 舞城王太郎
>>878 貫井徳郎はどうですか?デビュー作「慟哭」最新作は「乱反射」。「愚行録」「神のふたつの貌」「夜想」など。重めで考えさせられます。
888 :
無名草子さん :2009/07/05(日) 01:15:36
>>883-884 ありがとうございました。助かります!
図書館もジャンルごとに分けてあれば探しやすいんですけどねー
読み終えたらまたよろしくお願いします。
889 :
無名草子さん :2009/07/05(日) 02:41:39
村上春樹や角田光代「対岸の彼女」、江國香織「ホーリーガーデン」のような まったりとした日常を描く長編ものを探しています たくさんありそうな設定ですがそれゆえに選びづらいので本屋に行っては迷っています どうぞよろしくお願いします
長編もの? 「笑う伊右衛門」京極夏彦。 重いけど。しかも時代違うけど。日常ですよね? 恋愛小説読まんのよ・・
891 :
訂正 :2009/07/05(日) 09:27:56
笑う→嗤う ね
達也が嗤う
893 :
無名草子さん :2009/07/05(日) 11:16:15
スポ根で、特に箱根駅伝がテーマの文庫を探しています。 「風が強く吹いている」「強奪箱根駅伝」は既読です。 恋愛要素が薄いもので、前者のような熱くて泣ける青春ものを希望です。 よろしくお願いします
すみません好みにあいそうな小説スレにも書いたのですがこちらでも質問させてください 怨念を持った霊の正体を主人公が突き止めていく…みたいな謎を紐解いていく感じの作品が読みたいです(霊ではなく不可解な何かでもOK) かなり怖い描写があるとうれしいです 例) リング メドゥサ鏡をごらん 神鳥 X雨 天使の囀り ビンゴ 好きな作家 小林泰三 貴志祐介 雫井脩介 今邑彩 小松左京 高橋克彦 好きなところ 先の読めない展開 読みやすい文章、巧みな心理描写、ラストが衝撃的 外国人作家とラノベはちょっと苦手です
少年か少女が主人公の小説教えてください。 グロやホラーがなくて後味が良い物をお願いします。 少女には向かない職業、青年のための読書クラブ、 西の善き魔女、春期限定いちごタルト事件などが好きです。
899 :
無名草子さん :2009/07/05(日) 21:40:41
>899 「数学で犯罪を解決する」 「魔性の歴史―マクロ経営学から見た太平洋戦争」 「戦争の経済学」
903 :
895 :2009/07/06(月) 09:30:07
>>898 ありがとうございます
あらすじを読んだらかなり好みでした。しかし絶版なのですね…残念。
>>902 ありがとうございます
若竹さんてホラーも書いているのですね、読んでみます
引き続き回答お待ちしてます
>>893 堂場瞬一「チーム」
桂望実「Run! Run! Run!」
黒木亮「冬の喝采」
↑全部ハードカバーでまだ文庫になってなかった…。
教えてもらってお礼も無く、文句言うなよ。
感動物を全然読まなかったんですがニコラス・スパークスの奇跡を信じてを 読んで感動物もいいかなと思うようになりました。 何かお勧めで感動する小説とかあるでしょうか? 感動とか悲しいばかりではなく笑いや日常なども入っている小説がいいです。 また、ケータイ小説はあまり好きではない(好きな人ごめんなさい)ので出来れば 一般小説がいいです。BADENDでもHAPPYENDどっちでもいいです。 出版社は問いません。病気に限らず恋愛物なんかでもいいです。 感動の押し売りだけじゃない小説を読みたいです。 回答お願いいたします。
>>896 「峰雲へ」阿部夏丸
「翼はいつまでも」川上健一
「鉄塔武蔵野線」銀林みのる
「半パン・デイズ」重松清
>>899 「そんなことに使うのか」の意味が全然違うんだけど
「反社会学講座」パオロ・マッツァリーノ
をぜひ読んでみてください。笑えます。
>>909 カズオ・イシグロの「日の名残り」はどうでしょう
静かな感動が押し寄せてきます
>>909 (感動物)の字体から動物を連想してしまった私は、
動物小説を推薦します。
「荒ぶる魂」「捜神鬼」西村寿行
この2作は、私の最も愛する動物小説です。
感動することは請け合います。
作者はエロヴァイオレンスで有名ですが、
この2作品はエロもヴァイオレンスもありませんので、
そういった方面が苦手な人でも安心して読めます。
残念なことにどちらも絶版なので新刊は入手できないのですが、
BOOKOFFなどでは比較的入手しやすいと思います。
図書館などにも大抵は置いてあります。
似たようなレスがあるんですが・・・ 金城一紀 「GO」「映画篇」「フライ・ダディ・フライ」「レボリューションNO.3」 が好きです。 読んだあとの爽快感、痛快感が残る作品、それでいて登場人物がカッコイイ作品がいいです。 あと文も面白い作品(森見さんは苦手です。)がいいです。 ドロドロした作品や重い作品、サスペンス、ミステリ系は苦手です。 あわよくば恋愛も絡んでれば尚いいです!! 注文多くでスイマセン・・・ もしあればお願いします!
>>915 石田衣良「池袋ウエストゲートパーク」
あたりはどう?若干ミステリ要素が入るけど
917 :
無名草子さん :2009/07/08(水) 00:00:29
918 :
無名草子さん :2009/07/08(水) 00:09:12
宇多田ひかるのファーストラブと言う曲の歌詞ような本があったら 是非教えて頂きたいです。 よろしくお願いします。
>>916 申し訳ないです 読みました!
若干ミステリ入りますね
面白かったですけど何か物足りない感じがしました・・・
周りの奴からは石田さんや、伊坂さんの作品を進められますが・・・んー
夏目漱石の「こころ」、貫井徳郎の「慟哭」、本多 孝好の「Fine days」、 東野圭吾の「手紙」、山本文緒の「シュガーレスラブ」なんかが好きです。 文体が苦手なものが多く、半ば挫折したこと数知れず。 和書以外はあまり読みません。 上に挙げた作家さん達の小説は大体好きで、どこが好きなのかというと 文体と無理にハッピーエンドにもっていこうとしない物語構成が好きです。 ただ、ハッピーエンドが嫌いというわけでもないのですが・・・ (博士の愛した数式やキッチンなんかは面白かったし、読後感も良かった) また、女流作家さんはいくらか適当に手にとって読んだものの、話も文章も 苦手なものが多かったような気がします。 こんな私に合いそうな作家、または作品を教えてください。 お願いします。
>>920 間違えました。
× 東野圭吾の「手紙」
○ 東野圭吾の「秘密」
手紙も好きですが、秘密は私にとって格別でしたので修正。
>>919 司馬遼太郎の「燃えよ剣」「竜馬がゆく」はどうだ!
>読んだあとの爽快感、痛快感が残る作品、それでいて登場人物がカッコイイ
な小説のクラシックというか、王道というか、基本だと思います。
>>922 お!司馬遼太郎は読んでないです
ありがとうございます!!早速読んでみます
幕末は大好きなんで楽しみです!
>>923 回答ありがとうごいます。
図書館にさっそく借りに行こうと思います。
恒川光太郎「夜市」「秋の牢獄」が好きです。あとこれは漫画ですが「夏目友人帳」も好きです。 妖怪や怪異世界に迷い込むところがツボでした。 世界設定が現代で妖怪や八百万の神様が出てくる本を知りませんか?しゃばけのような時代設定が江戸時代の小説は苦手です。遠野物語は難しくて挫折しました。
>>920 青の炎 貴志祐介
疾走 重松清
弥勒 篠田節子
>>926 小野不由美「魔性の子」
面白かったらその後十二国記シリーズへいらっしゃい
>>926 漫画だけど今市子「百鬼夜行抄」
やおろず 古戸マチコ
930 :
無名草子さん :2009/07/09(木) 20:23:32
太宰と町田康とチェーホフ足して3で割ったような、 シニカルに笑えて、それでもしっかり文学してる短編集ってないですかね。 分かり辛くてすいません。
推理戦や騙し合いの応酬が凄い小説を教えてください。 デスノートやライアーゲームを薦められて、まあまあ面白く読んだのですが 漫画より活字のほうが好きなので、小説でそういう系統の作品を知りたいです。 ミステリ小説はそれなりに読むのですが、最後にどんでん返し、というのではなく 短いスパンでどんどん小さな騙し合いとどんでん返しが展開していくようなのは読んだことがないので。 大人でも楽しめそうなもので、スピード感のあるもの希望です。
>>926 万城目学「鴨川ホルモー」
このスレで3回目の登場
>>926 荻原浩「愛しの座敷わらし」
津原泰水「蘆屋家の崩壊」
熊倉隆敏「もっけ」(漫画)
>>931 マシスン「奇術師の密室」
934 :
無名草子さん :2009/07/10(金) 02:20:19
武者小路実篤の「友情」みたいな最終的には主人公が裏切られる作品
935 :
934 :2009/07/10(金) 02:28:47
すいません、途中で送信してしまいました。 武者小路実篤の「友情」みたいな最終的には主人公が裏切られる作品が読みたいので ご存知の方は何か勧めていただけたら嬉しいです。 よろしくお願いします。
好きな本 トクヴィル「アメリカの民主主義」 深い洞察と真理・叡智がつまった本を紹介お願いします
ベルカ、吠えないのか? 駿河城御前試合 そして誰もいなくなった ドグラ・マグラ 新宿鮫 こんなんが好きな本に入ります。 なにかオススメお願いします
とても好きな作家は、村上春樹、スティーブン・キングです。 他によしもとばなな、小川洋子、角田光代も読みます。 自己分析をすると、言葉と文体がシンプルで、 起こっていることは思い切りファンタジーでも 日常を淡々と描くようなストーリーを好みます。 苦手な意識がある作家はたくさんいるのですが 宮部みゆき、小池真理子、渡辺淳一などは テンションが高いとか、文体が華美で装飾的で目が滑りました。 勝手なことを言いますが、お勧めの作家を教えてください。
村上春樹に影響を受けているとされる 「ハルキチルドレン」と呼ばれる作家群 の作品を読まれてはいかがでしょう? もちろん、それらの作家が単純に 村上春樹の真似をしているといった 意味ではありません。 その中でいくつかおすすめすると、 白石一文「一瞬の光」 伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」 大まかに方向性を述べるとするなら、 前者は現実的であり、後者は現代社会 を舞台としながらも寓話的かつエンター ティメント性の強い作品が多いです。
>>939 梨木香歩「家守奇譚」
ブラッドベリ「ウは宇宙船のウ」
>>940 >>941 どの作品も未読なので嬉しいです。
順番に読んで行きます。
本当にありがとうございました。
944 :
931 :2009/07/11(土) 23:13:20
>>933 >>942 ありがとうございます。
Amazonであらすじ見たら面白そうだったので読んでみます!
945 :
無名草子さん :2009/07/13(月) 04:51:03
デパートや大型ショッピングモールが舞台の小説か、そこで働いたことのある人が書いたノンフィクションを探しています。 はた目には分からない業務内容や内幕について知りたいです。 よろしくお願いします。
946 :
無名草子さん :2009/07/13(月) 08:22:16
秘密の恋、閉鎖的な恋を扱った小説を探しています。 今まで読んであてはまるかなと思うのは、 「ホテル・アイリス」小川洋子 「ツ・イ・ラ・ク」姫野カオルコ 「私の男」桜庭一樹 です。よろしくお願いします。
ラディゲ「肉体の悪魔」 マヌエル・プイグ「蜘蛛女のキス」
>>946 思いつくままに挙げてみる
江國香織 東京タワー
三島由紀夫 春の雪
辻仁成 サヨナライツカ
949 :
無名草子さん :2009/07/14(火) 02:37:58
好きな作家を好きな順に挙げると、 ブローティガン>カポーティ>太宰治>ドストエフスキー>谷崎潤一郎>カフカ>三島由紀夫>町田康 よくオースター、村上春樹、高橋源一郎などを勧められますが、肌に合いません。 どうやら、デカダンス的で耽美的で尚且つ暗喩的な作品に惹かれるようです。 こんなおれにお勧めの本を教えてください。
>>949 イーヴリン・ウォー『ブライズヘッドふたたび』 訳:吉田健一
が浮かんだんだけど、今年、小野寺健の新訳が「回想のブライズヘッド」 として出ました。
新訳は読んでないので、どちらが良いかはわかりませんです。
あと、ゲイ・テイストが嫌じゃなければ、
フィリップ・リドリー『恍惚のフラミンゴ』(短編集)
>>949 川端康成「眠れる美女」
オスカー・ワイルド「ドリアン・グレイの肖像」
>>950 うん、川端康成とかエドガー・アラン・ポーとかは?
川端康成なら「みずうみ」を是非読んで欲しい
953 :
無名草子さん :2009/07/14(火) 19:30:00
図書館が大好きな35歳主婦子持ちです。 @京極夏彦、宮部みゆき、森博嗣のような感じで主人公シリーズになってる国内ミステリー A川上弘美、梨木香歩、よしもとばななみたいな作家のオススメ を教えてもらえませんか? ちなみに他には恩田陸、久坂部羊、佐藤雅美、奥田英朗などが好きです。バッドエンドはなしで。よろしくお願いします。
>>954 とりあえず条件2の方で 瀬尾まいこ とかどうでしょう
最初に読むなら「卵の緒」がオススメかな
飛行機で読む本探してます。飛行機苦手なのでのめり込めるもの無いでしょうか。旅前なので後読感がなるべく良いものが良いです。 好きなのは、神々の巓(夢枕獏)君の名残を(朝倉卓弥)あかんべえ(宮部みゆき)家族八景(筒井康隆)あと乙一やハリポタ、エッセイならさくらももこやリリーフランキーが好きです。 苦手なのは、ベタ甘恋愛系や映画になりそうなお涙頂戴系、あと動物がすこしでも惨い目に合うのは嫌です。海辺のカフカやアヒルと鴨のコインロッカーとか無理でした。 私に合いそうなもの思いつく方いらっしゃれば、小説エッセイなんでも教えてください。よろしくお願いします。
>>956 旅がらみということで「わしらは怪しい探検隊」など椎名誠のエッセイ集などいかがでしょうか
旅がらみなら 沢木耕太郎「深夜特急」 妹尾河童「覗いた」シリーズ
959 :
無名草子さん :2009/07/15(水) 21:02:23
池谷裕二、進化しすぎた脳。 福岡伸一、生物と無生物のあいだ。 両方軽く読めて面白い。
>>955 945ですが瀬尾まいこはそれ含めて三冊読みましたが、まずまずといった感じで、、、ありがとうございます。
有難うございます。
>>957 椎名誠は岳物語しか読んだ事なかったのですが旅行記も楽しそうですよね!是非読んでみようと思います。
>>958 妹尾河童さん昔すきだったの思い出しました!調べたら読んだ事無いのもあったのでまた読みたいです。忘れていた作家さん思い出せて嬉しいです。
>>959 タイトル見て難しそうと思いましたがレビューみたら皆さん絶賛でとても興味そそられました。本屋で探してみようと思います。
皆さん有難うございます。
フィクションももしなにかあれば…お願いします。
>>954 少女七竈と七人の可愛そうな大人 桜庭一樹
国名シリーズ 有栖川有栖
放課後の音符 山田詠美
965 :
無名草子さん :2009/07/16(木) 00:14:48
好きな作家は小池真理子、よしもとばなな、唯川恵、鎌田敏夫、武者小路実篤 この人たちの作品はほぼ全部読んでいます。 基本的に文章が難しくなくスラスラ読めてさわやかな感じの小説が好きです。 ジャンルは問いませんが、恋愛が絡んでいる小説を探しています。 山本文緒、林真理子、村上龍、村上春樹(ノルウェイの森は除く)宮部みゆき、江國香織の作品は苦手な物が多いです。 山本文緒と林真理子は読みやすいが主人公がひねくれている感じがしてダメでした。 よろしくお願いします。
967 :
無名草子さん :2009/07/16(木) 07:50:08
>>963 小説あるんですか!知らなかった、、、
>>964 山田詠美以外は食わず嫌いしてましたが手を出してみます!
ありがとうございました
969 :
無名草子さん :2009/07/16(木) 23:29:46
倉橋由美子「聖少女」 山田詠美「蝶々の纏足」 が特に好きな本です。 海外文学でおすすめありませんか?
強烈な個性とカリスマ性をもった人物(主人公)に周りの人間が魅了され、巻き込まれ 最後は破滅に向かう・・・みたいな小説を探しています。 破滅までいかなくてもそういった主人公が出てくる話でもよいです。 好きな作家 桐野夏生、角田光代、絲山秋子、江戸川乱歩、道尾秀介、遠藤周作などです。 よろしくお願いします。
971 :
無名草子さん :2009/07/17(金) 00:35:54
>>969 ベルンハルト シュリンク『朗読者』
C.D.ラクロ『危険な関係』
V.C.アンドリュース『屋根裏部屋の花たち』
>>970 漫画で申し訳ないけど、
貴方の質問で真っ先に思い浮かんだのが「ザ・ワールド・イズ・マイン」。
現在は豪華版の「真説 ザ・ワールド・イズ・マイン」が発売されてる。
下手な小説よりずっと面白いから、よかったら読んでみてちょ。
973 :
無名草子さん :2009/07/17(金) 01:06:32
>>969 ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹
短編集でおすすめありませんか? 星新一、山田詠美、よしもとばなな、石田衣良の小説をよく読みます。
>>974 「都市伝説セピア」朱川湊人
「日曜日の夕刊」重松清
「停電の夜に」ジュンパ・ラヒリ
>>975 どれも読んだことない物でした。
明日買いに行きます。ありがとうございました。
>>974 星新一がいけるなら、眉村卓辺りもおすすめ
>>972 さん
読んだ事ないので探してみます。
面白そうですね!
ありがとうございました。
私のような質問者は「こういう設定・内容〜」スレに書き込むべき
だったようですねorz
スレ違いな私に丁寧なレスありがとうございました!!
>>977 眉村卓は中学の時読んだきり離れていました。
久々に読んでみようと思います。
ありがとうございました。
980 :
無名草子さん :2009/07/17(金) 03:39:48
お勧めの娯楽小説を教えてください。 好きな本は、中島らものガダラの豚です。 簡単に読めて楽しめる本が好きです。 ミステリは全くダメです。 よろしくお願いします。
982 :
無名草子さん :2009/07/17(金) 04:25:42
>>980 中場利一「岸和田少年愚連隊」のシリーズ
次スレ立ててくるー。
>>985 乙乙
>>980 原田宗典のエッセイをおすすめする
>>974 川上弘美は?
あとちょっと傾向違うけど、川端康成の「掌の小説」も超短編集ながら面白い
何かの待ち時間に読むにはちょうどいい短さ
>>980 奥田英朗の伊良部シリーズ
まずは「イン・ザ・プール」からどうぞ
989 :
969 :2009/07/17(金) 19:04:38
>>971 >>973 ありがとうございます!読んでみます。
もし他にもお勧めがある方いらっしゃいましたら引き続きお願いします。
1.夢を題材としている 2.共産主義が関係する 3.社会不適合者や極端な思想の持ち主が活躍する 4.独白調でやたら饒舌な文体 5.からっとした青春小説 いずれかの条件を満たしているおすすめ小説があれば教えてください。(特に5) 好きな作家は星新一、筒井康隆、夢野久作で、ほとんどを読みました。 外国作品ではアントニイ・バージェスの「時計じかけのオレンジ」とジョージ・オーウェルの「1984年」が特に好みです。 伊坂幸太郎など、春樹チルドレン調の文体はすこし苦手です。 どうかよろしくお願いします。
>>990 カズオ・イシグロ「充たされざる者」をぜひ読んで欲しい
993 :
無名草子さん :2009/07/18(土) 16:30:05
ベルカ、埋めないのかage
梅
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う
め
梅
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