大藪春彦(8)

このエントリーをはてなブックマークに追加
1無名草子さん
大藪春彦の作品について語るスレです。

前スレ
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1208772241/
2無名草子さん:2009/01/17(土) 01:20:14
3無名草子さん:2009/01/17(土) 09:06:06
普段の血圧が130〜80で緊張したら150〜90って、明らかに高杉だと思うがどうよ?
4無名草子さん:2009/01/17(土) 15:15:58
亀ですが・・・
前スレの学生服に返送ですが「血の挑戦」にありましたよ。
厨房と工房からかっぱらってます。
ついでにオートバイも。
5無名草子さん:2009/01/17(土) 15:49:24
みんな知ってるけれどクイズ厨がウザくてスルーしたりわざとボケたりしてるんだよ
コテさんたちもほとんど相手してないだろ?
6無名草子さん:2009/01/17(土) 17:50:07
脱肛になるのでないかとの恐怖をこらえながら、>>1に乙
7無名草子さん:2009/01/17(土) 18:30:11
西城も痔持ちだし小便漏らすし
俺でも大藪ヒーローになれる気がする
8無名草子さん:2009/01/17(土) 19:01:53
西城の痔は、若い頃男に体売ってた名残じゃないのかな?
単純に辛いもの好きで不規則な排便だからだろうけど。
9無名草子さん:2009/01/17(土) 19:03:26
>>6
高血圧の筋肉マン乙

>>8
西城は男役だよ
10無名草子さん:2009/01/17(土) 19:22:09
えっ、かま掘られた大藪ヒーローは誰なの?
11無名草子さん:2009/01/17(土) 19:57:33
いないよ
12無名草子さん:2009/01/17(土) 21:56:11
相手が”2〜3日足腰が立たなくなるようなサーヴィス”ってくらいだから
西城は男役だろ。

”ヘラクレスちゃん”こと高見沢もFIAのエライ人にサーヴィスした過去があるが
やっぱり男役っぽかったな。
13無名草子さん:2009/01/17(土) 22:17:42
高見沢と石川は男役で、ちゃんとセックスシーンもあるよ
14無名草子さん:2009/01/17(土) 22:25:24
たとえ男役でもケツの穴にちんこ入れるだろ。
ホモのセックスってのはそんなもんだろ。
知らんけど
15無名草子さん:2009/01/17(土) 23:57:14
>>14
そういえば、ロリコンの主人公って
伊達邦彦だけだったかな?
汚れた英雄には、先輩かなんかで出てくるが・・
16無名草子さん:2009/01/18(日) 00:33:40
その邦彦も日銀ダイヤ作戦の頃は17歳の娘を犯すハメになりかけたけど
そうならずに内心ホッとしてたりしたんだけどねぇ。
17無名草子さん:2009/01/18(日) 06:15:22
>>14
おまえ話の流れとかが読めないアスペか?カマを掘られた主人公が
いるかどうかという話だろ

>>15
片山は海外で女子中学生二人を一度に抱いてる
18無名草子さん:2009/01/18(日) 13:32:23
傭兵にとかになって女っ気ない所に行くと男か動物とやるしかない。
昔の日本兵でヤギとやっていたという話を聞いたことがある。

大藪ヒーローことだからもっとすごい動物を相手にしていたに違いない。
19無名草子さん:2009/01/18(日) 13:46:48
釣りにしても頭が悪すぎる。慰安用の女はよほどの激戦地でなければ調達できるし、
女が調達できないほどの状況ではセックスどころじゃない

旧日本軍みたいな悲惨なケースは、今日ではほとんどない。ましてや職業として
戦ってる連中は、そんな状況になる前に手を引く
20無名草子さん:2009/01/18(日) 21:10:11
砂漠の僻地に赴任してきた将校が下士官に尋ねた。
「性欲がつのった時はどうするのか?」
 『隊長殿!そんな時我々はラクダを使います!」

獣姦には抵抗があった将校も、日が経つにつれ欲望を抑えがたくなり終には
そのラクダと番ってしまった。それを見た下士官はニヤニヤしている。
「貴様たちもこうしているのではないのか?」
 『隊長殿!我々は女が欲しくなった時、そのラクダを使って隣の村に女を買いに
  行くのであります!」
21無名草子さん:2009/01/18(日) 23:16:31
戦いの前に食いだめと抱き納めはしなきゃな。
でも喉に手突っ込んで吐き出すくらいなら最初っから食わなきゃいいのに。
22無名草子さん:2009/01/18(日) 23:23:59
そんなときは公園の便所で腹を軽くした後駆け足ですよ。
23無名草子さん:2009/01/19(月) 06:18:26
>>3
その血圧であれだけハードなトレーニングを続けていたら高血圧になる可能性が高い
しかも彼は食事が薄味だとすぐに塩をふりかけて食う癖があるしな

>>21
食った後に吐くのは「最後の晩餐」か聞き込みなどの時に不自然に見えないために
飲み食いした場合か、食事の後に戦闘の可能性が出てきた場合だろ
24無名草子さん:2009/01/19(月) 20:35:23
大藪読んだらワルサーP38とかルガーP08とか欲しくなってきた。
モデルガンでも買おうかな。
25無名草子さん:2009/01/20(火) 01:14:33
モデルガンじゃつまらんだろ
ロシアなら闇で買えるし、
撃つだけならグァムとかハワイに行けばいい
26無名草子さん:2009/01/20(火) 01:24:38
凶銃ルーガーP08が書かれた時はそんなにモデルガンが流行っていたのですか?

当時からルガーをルーガーと言っていたのは大藪先生だけなのですか?
27無名草子さん:2009/01/20(火) 06:52:12
↑↑↑↑↑↑
こいつバカ?
28無名草子さん:2009/01/20(火) 07:55:33
ワルサーP38やルガーP08の実物はビンテージで貴重品だから
かなり高価な値段で取引されてるらしいな。
そんなの観光客が撃たせてもらえるような所で見たこと無い。
(あったなら拳銃としての知名度で大人気だろうが)


闇で売ってるトカレフはロシア製ならともかく中国製デッドコピーを
売りつけられるのがオチだな。
29無名草子さん:2009/01/20(火) 20:20:32
なんかこの人ビンテージ銃いろいろ持ってるみたいだな。
大藪読者でもあるみたいし
ttp://taka25th.cathand.com/index.html
30無名草子さん:2009/01/20(火) 20:54:17
>>29
陸自の空挺上がりでアメリカ在住で趣味が射撃とマンガ絵って・・・すげぇなw

100式短機の動画が見れるとは思わなんだ。
教えてくれてありがとう。
31無名草子さん:2009/01/20(火) 22:42:51
>>28
P-38もP-08もレプリカモデルがありますぜ。
昔読んでた月刊GUNで特集してたし、ロスあたりに打てる射撃場もあったような・・・
まあ25年位前の記事なんであれですが。
32無名草子さん:2009/01/21(水) 01:25:50
銃の密輸って難しいんですか?
33無名草子さん:2009/01/21(水) 01:34:38
家にある1993年のGUNにアメリカ製のP08のコピーモデル載ってた。
値段も載っいてコピーが695ドルでオリジナルの4インチP08(1936年)が800ドルだって。
34無名草子さん:2009/01/21(水) 11:50:20
>>32
バイクを木箱で送る際に、クランクケース内にバラしたパーツを入れておく。
個人レベルで少数だったらバレない気がする。
てか、絶対やってそう。
35無名草子さん:2009/01/21(水) 14:43:42
密輸してなんに使うの?
撃てるとこないし。
必要になったときにヤクザの武器庫でも襲った方がいい。
36無名草子さん:2009/01/21(水) 17:12:58
多分>>26>>32でちょっと頭のおかしい人なんじゃない?
37無名草子さん:2009/01/21(水) 17:49:29
杉田の着てた動くと暖かくなる下着ってなんだっけ?
38無名草子さん:2009/01/21(水) 19:54:52
大正生まれの嘱託のじーさんがルーガー拳銃って言ってたわ
昔の人はそうなのかな
39無名草子さん:2009/01/21(水) 20:16:03
チャンドラーの初期作品ではリューガー拳銃と訳されてる。
っつうか>>38はもう来るな
40名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/01/21(水) 21:17:47
>>37
アブラッシヴ・ウールです。まあ常に軽い乾布摩擦をしている感じですかね
それにしても、あと1日肺炎からの回復が遅かったら身の回りの品を乾かすことも
新鮮な肉を調達することも出来ず、下着のスペアも底をついていたわけですから
本当に運が良かったですね
41無名草子さん:2009/01/21(水) 21:35:58
>>35
阪神大震災のとき、○○組の崩壊した建屋の跡地から
ロケットランチャーとか軽機関銃が発掘されたというのは
都市伝説なのか実話なのか、是非知りたいw
42無名草子さん:2009/01/21(水) 23:29:13
そんな山野組じゃあるまいし
43無名草子さん:2009/01/22(木) 00:49:17
オバマ専用車の防弾ガラスは厚さ13cm。さすがにこの厚さを貫通できる威力のある銃はないでしょうね。
44無名草子さん:2009/01/22(木) 01:08:52
バズーカなら楽勝
45無名草子さん:2009/01/22(木) 06:09:48
バズーカ使わなくても米軍のスナイパーが使ってるライフルでいけるだろう
46無名草子さん:2009/01/22(木) 11:05:38
アンチマテリアルライフルだっけ?人体模型を撃って粉々にしてる写真を見たような…
狙撃っていうか爆破って感じになりそうだな
47無名草子さん:2009/01/22(木) 12:43:52
大藪小説は食事シーンが魅力のひとつだが、俺は特にヘッドハンターや汚れた英雄の1巻、
それにマンハッタン核作戦や諜報局破壊班員あたりがお気に入り

西城シリーズも食事シーンが多いよな
48無名草子さん:2009/01/22(木) 16:25:04
ヘッドハンターは別格として汚れた英雄の一巻はいちばん食事シーンが多いんじゃないかな?
しかもたまらなく美味そう
49無名草子さん:2009/01/22(木) 21:18:56
>>43-45
まあ、アメリカ大統領みたいに予定が明らかにされてれば
暗殺は完璧には防げ無いでしょうな。
北の将軍を例にするまでもなく
暗殺されてもおかしくない独裁者は
居場所も予定も明らかにせず、
飛行機にも乗らず、ダブルを使い
平気でドタキャンを繰り返すことからみても
暗殺は防げないとわかってるんだろうね。
50無名草子さん:2009/01/22(木) 23:16:53
チンピラや個人の殺し屋が暗殺できるとは思わない。
ケネディ暗殺だって相当なチームプレイだった。
物理的に殺されるかスキャンダルで政治的に殺されるか
とにかく巨大組織に逆らったら命はないって話だ。
51無名草子さん:2009/01/22(木) 23:34:53
小浜仕様の大統領専用車は13cmの防弾ガラスに20cm厚のドアだそうだが
徹甲弾使えば対物ライフルで抜けるもんだろうか。

大藪小説の主人公ならどう使うかなぁ。

ちなみにアメリカじゃ民間人でもバレットが所持可能なんだけどね・・・
52無名草子さん:2009/01/23(金) 01:13:29
バレットって何ですか?
53無名草子さん:2009/01/23(金) 10:05:46
「この寒さでは一回に肉を二キロは食わないとスタミナが衰える」ってすげーな
54無名草子さん:2009/01/23(金) 11:23:49
肉が焼けるのが待ちきれず生のまま二キロ
肉が焼ける匂いにまた食欲が出てきてさらに一キロ

しかもこの主人公は体重が七十キロ前半。これが大藪クォリティー
55無名草子さん:2009/01/23(金) 13:54:50
表彰台で美女とチューできなかったオレのレース人生っていったい。


シニアレースで娘にチューしてもらうことを目標にするわ
56無名草子さん:2009/01/23(金) 16:37:06
とりあえず、奥さんや娘さんとアワビ尽くしでも食べに池
57無名草子さん:2009/01/23(金) 22:25:29
粗末な食事でも他人の十倍咀嚼して食えば
ふてぶてしい筋肉保ってられるってのは本当かねえ
58無名草子さん:2009/01/24(土) 00:15:32
>>57
刑務所の食事より貧相な我が家の家庭料理でも
適当に運動して、節制すればそれなりなので
あると思います!
59無名草子さん:2009/01/24(土) 00:44:34
睡眠不足は栄養で補える、ってのもあったな
60無名草子さん:2009/01/24(土) 06:14:12
>>57
今の刑務所の食事だと、鷲尾が食っていた内容よりさらに貧しいから無理だな

>>59
ただし若い奴だけな。徹夜でドライブしてもクジラのテキでも食えば疲れが消える
61無名草子さん:2009/01/24(土) 12:38:29
新文芸坐で野獣死すべし(仲代版)
62無名草子さん:2009/01/24(土) 19:46:17
第11回大藪春彦賞の選考会が23日、東京都内で開かれ、福岡県在住の台湾人作家、東山彰良さん(40)の「路傍」(集英社)が選ばれた。賞金は500万円。贈賞式は3月6日午後6時から東京・丸の内の東京会館で。

 東山氏は68年台湾・台北生まれ。5歳の時に来日し、いったん帰郷後、9歳から福岡で暮らしている。作家としては02年に「タード・オン・ザ・ラン」で第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞を受けデビュー。

 東山さんは「受賞はうれしい。ペンネームを日本の名前にしたのは、自分のエスニシティー(民族性)を織り込まずに作品を読んでもらいたかったから。日本で育っているので、中国語で小説を書くことはできないし、夢も日本語で見ます」と話した。
6361:2009/01/24(土) 20:15:05
ということで見てまいりました。
気付いてよかった。
64無名草子さん:2009/01/24(土) 21:13:05
とりあえずみんな買って読もうぜ
65無名草子さん:2009/01/25(日) 02:48:52
》41
山○組は阪神大震災の時は早々と炊き出しを行い、地域住民から行政より早い対応と感謝されていたよ。当時の文春か新潮に写真付きで記事があった。
今はどう思われてるかはしらないが。
66無名草子さん:2009/01/25(日) 02:49:31
自演だろ
67無名草子さん:2009/01/25(日) 02:55:27
ある意味犯人
68無名草子さん:2009/01/25(日) 02:55:49
マッチポンプ
69無名草子さん:2009/01/25(日) 03:08:15
江戸川コナンが犯人だ
70無名草子さん:2009/01/25(日) 18:03:05
ああ腹へった。
久しぶりにステーキ30オンス食いに行くとするかな。
71無名草子さん:2009/01/25(日) 21:16:09
何億持ってても倒した相手から財布を奪うことだけは決して忘れない主人公たちの
執念とまめさは見習いたいものだ。
72無名草子さん:2009/01/25(日) 22:54:26
>>71
億単位の金を持っている主人公は、逃亡中などで手持ちの金が少ない時以外は
財布の金を奪ったりはしない。君がちゃんと読んでないだけ
73無名草子さん:2009/01/26(月) 09:51:03
だな。>>71は必ず財布を奪うみたいな書き方をしてるが、それなりにまとまった金で逃走や活動資金に
使う場合や身元確認の目的がなければ中身をチェックしてポイだよ

そういえば島津は最後まで大金と縁がなかったなあ
74無名草子さん:2009/01/26(月) 13:13:47
鷲尾なんか3億持ってても殺したチンピラの財布からちゃんと金抜き取ってるぜ。
75無名草子さん:2009/01/26(月) 16:34:27
言っとくが、オレは好台だ
連中は中韓とは違う。
76無名草子さん:2009/01/26(月) 19:07:22
>>74
だから>>71の「倒した相手から財布を奪うことだけは決して忘れない」は間違いだって話だろ
77無名草子さん:2009/01/27(火) 02:27:55
「傭兵たちの挽歌」のキモである、「世界中のテロ組織が裏で繋がっている」
という設定は今回の「007慰めの報酬」で使われてしまった

今後、万一「傭兵〜」が映画化しても、「007のパクリじゃん」っていわれ
てオシマイになってしまうのか・・・
78無名草子さん:2009/01/27(火) 07:18:15
>>77
(゚д゚)ハァ? 「傭兵たちの挽歌」が何年前に書かれたと思ってるんだ?
まあ大藪春彦は007シリーズもお気に入りで、伊達邦彦にボンドみたいな
活躍をさせたことはもちろん、他の作品の主人公が007の小説を夢中で
読むシーンとかもあるけどな

>「世界中のテロ組織が裏で繋がっている」

こんなのは例えば20年以上前に発表されたマンガ「パイナップル ARMY」の
中でもネタにされてる。お前、もうちょっと色々な本を読んだ方がいいぞ
79無名草子さん:2009/01/27(火) 08:34:24
出てくる薬はヘロインばっかで覚醒剤ほとんど出ないけど
昔はヘロインの方が流行ってたのかな?
80無名草子さん:2009/01/27(火) 09:02:32
実は昔、高見沢優のことをたかみざわ・まさると呼ばず、たかみざわ・ゆうと
読んでしまったことがある。
81無名草子さん:2009/01/27(火) 09:14:22
>>79
あなたが読んだ作品にヘロインが多かっただけ。実際は覚醒剤もたくさん出てくる

>>80
「たかみさわ」だったり「たかみざわ」だったりするな
82無名草子さん:2009/01/27(火) 15:49:42
あれ?
覚醒剤=ヘロイン=シャブだと思ってた
どう違うの?
83無名草子さん:2009/01/27(火) 18:02:34
>>82
君さ、2ちゃんねるができるなら検索でWikipediaにたどり着くことぐらいできるだろ?
覚醒剤とシャブは呼び方が違うだけで同じ物。そして覚醒剤とヘロインは別の麻薬だ
84無名草子さん:2009/01/27(火) 18:50:34
ヘロインといえば野獣都市
85無名草子さん:2009/01/27(火) 19:35:15
ステーキ30オンス食ったら、さすがに気持ち悪くなって、トイレで怪鳥のような叫び声をあげながら吐いてしまった。
86無名草子さん:2009/01/27(火) 20:00:22
>>83
どうせ君だって知識で知ってるだけでシャブもペーもやったことないんだろ?
87無名草子さん:2009/01/27(火) 20:38:42
>>86
覚醒剤とヘロインの違いを知るのに、それらをやるかどうかなんて関係ないんだけど、
池沼の君にはそれが理解できないらしいね。御両親が可哀想でならないよ
88無名草子さん:2009/01/27(火) 20:48:47
よくヘロインをプッシーに擦り付けたりタバコの先につけて吸い込んだりするけど
そんなんで効き目があるのかな?
89無名草子さん:2009/01/27(火) 21:15:13
あるよ。性器の粘膜に擦り込むやり方は最終的に廃人になるけど
90無名草子さん:2009/01/27(火) 21:28:18
ヘロインやった時点で廃人化は決まったようなものでしょ。
禁断症状がすごいらしいし
91無名草子さん:2009/01/27(火) 21:58:01
快楽が強烈ならそれだけ禁断症状も強烈。そんなもんだ
92無名草子さん:2009/01/27(火) 22:21:17
ヤクザの手法だよね
薬とセックス
93無名草子さん:2009/01/27(火) 23:10:48
主人公も女に薬使うよな。
94無名草子さん:2009/01/27(火) 23:41:06
ハッシッシは大麻の一種?
95無名草子さん:2009/01/27(火) 23:56:17
>>94
大麻樹脂の塊(モノによっては花粉も混入)。
大麻って葉っぱそのものよりも、花穂なんかについてる樹脂が効く主成分。
その樹脂をしごき取って固めたモノ。
大麻の一種というより、加工品みたいな感じ?
96無名草子さん:2009/01/28(水) 00:41:17
似たもので晶夫がフラフラになった強烈なやつがあったね
97無名草子さん:2009/01/28(水) 04:36:21
たしか東京女子医大に入院していたんだよな
98無名草子さん:2009/01/28(水) 06:11:06
誤爆?
99無名草子さん:2009/01/28(水) 13:45:41
コケインで鼻の粘膜やられてて年中鼻血ブーのヤツ(医者のバカ息子)がいて、
まぶたの裏?に注射うってたぞ。
破格の仕送りで金持ってたから、オレが非情になりきれてたらあるいは、、
100無名草子さん:2009/01/28(水) 14:50:17
延髄抉って永遠に楽にしてやりゃよかったのに
101無名草子さん:2009/01/29(木) 15:31:08
おバカだった。本当に。
もう生きてないと思われ。
アメリカに留学〜ってことにしとくと親としては体裁が良いらしく、
来たくもないのにアメ在住のカワイソ君だったが、すでに人格は破綻していたので
金をふんだくれば良かったか。
102無名草子さん:2009/01/29(木) 21:54:55
邦彦は1日に70本くらいタバコを吸うんだっけ? モナコに潜入した時の飲酒と食事量は
凄まじかったな。あれを現実にやれば作者みたいになってしまう

連続した飲酒と食事量では邦彦と石川がいちばん壮絶だ
103無名草子さん:2009/01/29(木) 22:16:52
一吸いで根元まで灰にしちゃう連中だしね
104無名草子さん:2009/01/30(金) 05:41:46
ステーキ30オンス
105無名草子さん:2009/01/30(金) 11:08:32
ステーキ30オンスなんて大したことない。大藪作品の主人公たちは2キロが基本。3キロでやっと満腹
106無名草子さん:2009/01/30(金) 13:00:31
極寒のアラスカでムースを仕留める、、、って、、、憧れたなぁ。
ビッグゲーム〜
107無名草子さん:2009/01/30(金) 14:14:39
>>106
そしてシェフ大泉の作ったムース汁を味わうんですね、わかります

以前にこのスレか前スレかで話が出てた水曜どうでしょうを見始めたら、アラスカでムースを見るわ
ユーコンをカヌーで下りながらムース汁やキャリブーソーセージを食うわグレーリングを釣るわ
オーストラリアを縦断するわで大藪作品の舞台がたくさん出てきてワロタよw
108無名草子さん:2009/01/30(金) 14:18:47
ビブラムソールの靴とかグースダウンのシュラフとか今普通に使ってるけど
あの当時じゃ珍しかったんだろうな。
109無名草子さん:2009/01/30(金) 14:59:22
>>107
ヘッドハンターではグレーリングとかバカみたいに釣れるのにユーコンでは数匹だけだったな
まあ、あの番組は海外企画の釣りは釣れないというのがお約束だから

オーストラリア企画はヘッドハンターのイメージを大きく膨らませてくれたよ。確か杉田の
逃走ルートと逆に走ったはず

>>108
ガーバーのナイフも防水マッチもグースダウンの寝袋もワイヤーソウもサバイバルという概念も
一般的じゃなかった頃から、作品には登場してたよね
110無名草子さん:2009/01/30(金) 20:20:45
ビクトリノックスじゃすね毛剃れない
ハイスピード鋼のマグナムハンター欲しいなあ
111無名草子さん:2009/01/30(金) 21:46:09
剃れるよ。どんな刃物でもきちんと研げばカミソリ並みになる
違うのは切れ味が鈍るまでの時間と、研ぎあげるまでの時間
112無名草子さん:2009/01/30(金) 22:33:35
>>110
そういえば、昔ガーバーMark-TとCommandow-Uを買おうと思って
貯金してる間に市場から消えてしまって断念したんだが
馬鹿加藤のせいで、ダガータイプのナイフは所持禁止になるから
今思えば塞翁が馬。
ただ、大藪さんのナイフコレクションが今どうなってるか知らんけど
やっぱり廃棄なんだろうなぁ・・・・
ラブレスのブーツナイフとか、廃棄せざるをえないコレクターも居るんだろうが
マジ可哀想。
一方で、刃渡り90cmのマグロ包丁は、ヤクザ3人ぶった切っても
何の問題にもなら無い矛盾。いやもちろんヤクザを切るのは問題ないんだけどね。
113無名草子さん:2009/01/30(金) 23:21:55
持ち歩かなきゃいいでしょ。わかりっこないし。
マグロ包丁だって持ち歩けば逮捕されるよ。
俺も山行く時はナイフ持ってくけど普段は持ち歩かない。
別に山で使わないけど
114無名草子さん:2009/01/30(金) 23:56:12
>>113
いやいや、それはそうなんですけど。
流通自体も無くなるので、売れないし買えない訳ですからね。
いずれは廃棄するしかないということです。
ラブレスのシュートナイフや、ブーツナイフなんて
写真で見ただけでも垂涎の逸品ですし。もったいないですねぇ。
115無名草子さん:2009/01/31(土) 18:55:43
「俺がしゃべったとわからないようにしてくれたらなんでもしゃべる!」
「仲間を殺してくれってことか?」
ヤクザの屑ぶりがよく出てて大好きなやりとりだよ。
116無名草子さん:2009/02/01(日) 01:11:45
>>115
いやいや、命の瀬戸際でそれだけ口が回るのは大したもんだ
俺なんか震えて声も出せずに小便ちびってそう
117無名草子さん:2009/02/01(日) 08:53:16
ビビって喋れないとかそんな心配はしないでも大丈夫だ
火の着いた煙草を耳に入れる、陰部をバーナーで炙る等々多彩なテクでお話し出来る様にしてくれるさ
118無名草子さん:2009/02/02(月) 00:24:28
二度と女を抱けない身体にしてやる。
119無名草子さん:2009/02/02(月) 18:17:53
両目を抉って気絶したら、小便を傷口にぶっかけて意識を取り戻させ、
ちじみ上がったチンボをぶった切って口に押し込む。
そんでショック死(悶死)ってシーンが忘れられないわ。
120無名草子さん:2009/02/02(月) 18:43:30
西村寿行の描く男達は男根を切り取られても這って逃げるけど
大藪世界の男達は呆気なく死んでしまうね
121書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/02/02(月) 21:06:41
新古書店でもすっかり過去の作家になってしまった感じなのが残念。
今でも100円コーナー棚や均一台で短篇集とか見かけると購入することがあるが、
大藪ヒーロー=タフガイのイメージが強かっただけに、
初期には女に裏切られて殺されたり、フルボッコにされたりするへタレが主人公の作品とか
書いているのを知り驚いた。
122無名草子さん:2009/02/02(月) 21:22:59
うわ、また例の屑がこっちに来たよ。コロンボスレとかで相手にされないから
こっちに来たんだろうな。シッシッ!

今ごろ初期作品の話をしてるなんて、どれだけ初心者だよ。初期短編で
死ななかった連中が長編の主人公になるという解釈を知らないんだなw
123無名草子さん:2009/02/02(月) 21:33:08
>今でも100円コーナー棚や均一台で短篇集とか見かけると購入することがあるが、

貧乏だからそんなコーナーでしか買えないんですねw
つーか今頃になって初期短編を読んでるんですか?ww
読んでるこっちが恥ずかしいから消えてくださいよwww
124無名草子さん:2009/02/03(火) 00:11:02
よく考えるとチンポをぶった切って口に押し込んだり肛門に突っ込んだりの光景は凄まじいというか変態じみてる

長いこと大藪読んでると良心の感覚がマヒしてくるのかな
125無名草子さん:2009/02/03(火) 06:17:21
文体が淡々としていて生々しさがないから、ついつい普通に読んでしまうだけだよ
あとペニス切断して口に押し込むのは死者への最高の冒涜であり、復讐の怨念が
それだけ凄まじいと言うこと
126無名草子さん:2009/02/03(火) 08:19:55
協力してくれた奴には慈悲かけて延髄抉って楽にしてやったりするもんな
127無名草子さん:2009/02/03(火) 09:54:21
>チンポをぶった切って口に押し込んだり

昔から実際のマフィアが裏切り者やタレこみ屋など殺した後にやってるよな
128無名草子さん:2009/02/03(火) 14:26:08
ヒィーヒィーと命乞いする、醜悪な人物を冷酷にブチ殺すトコがすごいスッキリする。
129無名草子さん:2009/02/03(火) 14:27:13
マラリアの発作を起こしたように震えていたって
マラリア患者なんて見たことないけど当時は形容詞に使うほど普通にいたのかね?
130無名草子さん:2009/02/03(火) 16:48:55
大藪作品でこれは酷いつう殺しかたは何?
俺敵には張りぼての巨大ペニスをヴァギナから口まで刺し通すのが一番だと思うけど
131無名草子さん:2009/02/03(火) 18:12:51
>>129
戦争中や戦後間もない頃は日本にもけっこう患者がいた
132無名草子さん:2009/02/03(火) 19:51:11
大勢に流されずハードボイルドな生き方を貫くミス住はまさに大薮の主人公そのものだね。
133書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2009/02/03(火) 21:37:18
スレの伸びも悪いし、>>122-123といかにも大藪スレらしい柄の悪さ(w
>初期短編で 死ななかった連中が長編の主人公になるという解釈
この単純思考が泣けるぜ!
「女猫」「牝にむらがる」あたりのは後の大藪長編ワールドからは完全に消滅してしまった
男性主人公キャラ、ねらー級のDQNと言い得る。
この方向も書いていれば、漫画みたいな主人公が暴れ回る土方や不良の愛読書という
理由無き中傷は回避出来たかもしれぬ。
駄目おのこ=主人公、なぜかこれが日本純文学の王道であるのは昔も今も変わらないのだ。
134無名草子さん:2009/02/03(火) 22:01:34
中国の処刑法にチンポをぶった切ったあと首から下まで土に埋め
切り落としたチンポを口に押し込み、腐敗したガスで死ぬまでそのままにしておく
というのがあるそうだ。
135無名草子さん:2009/02/03(火) 22:16:07
中国は拷問の本場だしな
牛裂きとか凌遅刑とかあるけど
俺が一番嫌だったのは人豚かなあ
136無名草子さん:2009/02/03(火) 22:17:11
今頃になってやっと初期短編を読んでる貧乏人が何か言ってますなあw
137名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/02/03(火) 22:37:48
>>130
リンダがやられたやつですね。あれは残酷さではトップクラスだと思います
他にも真っ赤に焼けた火かき棒を奥深くまで押し込んだり、出血が止まらなくなる
毒物を注射してからナイフで内部を抉るというのもかなり酷いです。砂に埋めて
硫酸を染み込ませて徐々に焼き殺すというのもありました

時間的に長いものとしては、灼熱の砂漠でサボテンに縛りつけた上で二昼夜に
わたって拷問し、発狂した後もさらに一寸刻みにされた悪党たちがいましたね

それから、宝石を飲みこんだ女の腹を麻酔なしで切り開き、胃の中から取り出して
再び縫い合わせるというのもありました
138無名草子さん:2009/02/04(水) 03:27:54
>>136
スルーしろ
139無名草子さん:2009/02/04(水) 06:21:27
>>137のバカもな。
140無名草子さん:2009/02/04(水) 08:56:23
ヤクザが惨殺されるのはいいけど
犬や猫を殺すところはちょっと嫌だ
猫の脊椎折って生き返らないように熱湯飲ませた主人公は
嫌い
141無名草子さん:2009/02/04(水) 08:59:43
名無しの掟は偉そうに振る舞うコテハンだねえ。
スレ活性化を妨げるから出て行って欲しいね。
142無名草子さん:2009/02/04(水) 10:29:12
>>132
「大薮」ってだれ? 大藪春彦のパチモン?

>>139
>>141
書斎が出てきたとたんにアゲで登場というミエミエの自演がバレてないと思ってるの?
どうせみんなNG登録してるから見てないよ?w

掟氏が偉そうに振る舞っているというなら、そのレス番を示してみな。それができないなら
大藪作品に出てくるチンピラ以下の因縁をつけるゲスだな

あとさあ、ここで認めてほしいならコテさんたちに知識度クイズでも出して正々堂々と
挑んでみろよ。ああ、以前にそれをやられて書斎は尻尾をまいて逃げ出したんだっけw
143無名草子さん:2009/02/04(水) 10:54:54
>>142
いらん挑発するな
スルーできないならお前も同等の荒らし
144無名草子さん:2009/02/04(水) 11:03:17
>>140
ペットは飼い主に似てくるし、大藪作品では多くの場合、
飼い主の分身として調教されてるんだし
やられてもしょうがないよ。
ドーベルマンが数頭まとまって襲ってくるシーンとかあるけど
あんなのはどうすんだ?
145無名草子さん:2009/02/04(水) 11:03:31
>>142
バカを構うとバカがうつるよ。お前さんが自分で言ってるように大部分の住人は
NG指定であのネットピエロは見えてないし、アゲ自演も見抜いてるから
146無名草子さん:2009/02/04(水) 11:25:12
>>140
そのネコ殺しは何の作品?

>>144
でも中には悪人を拉致する時に主人公から蹴飛ばされて肛門から腸をはみ出させながらも必死で
主人を追いかける健気な犬もいるよね。作者自身が猟犬を買ってたから、同じ種類の犬を飼っている(いた)主人公も何人かいた
147無名草子さん:2009/02/04(水) 13:21:50
>>146
裁くのは俺だだよ
148無名草子さん:2009/02/04(水) 13:45:53
>>147
サンクス!
149無名草子さん:2009/02/04(水) 13:49:14
ネコを裁くのは俺だ
150無名草子さん:2009/02/04(水) 14:02:33
裁くのは俺だとか息巻いてて
結局ラスボスに会うことすらできなかったんだから
裁かれたのは俺だの方が合ってる
151無名草子さん:2009/02/04(水) 14:02:44
威嚇する者はカマキリですら容赦しない!
152無名草子さん:2009/02/04(水) 15:02:15
>>150
短編、特に初期のものでは野望達成のはるか手前で挫折したり復讐が不完全だったり権力に
利用された挙げ句に消されたり、陰謀を調査して真相にたどり着いたとたんに殺されたりした
主人公たちが無数にいるが、長編でも復讐を完遂できなかった主人公は何人かいるね
153無名草子さん:2009/02/04(水) 15:02:46
高校生の娘を犯して最後は硫酸で処理してる。毒島とはそういう男。ネコなんて目じゃない。
154無名草子さん:2009/02/04(水) 15:26:34
「そんなにタフぶるなよ」
155無名草子さん:2009/02/04(水) 16:50:37
>>153
殺して処理したのは野方組で
毒島は一応かわいそうなことをしたとか言ってた
156無名草子さん:2009/02/04(水) 17:12:22
絶望の挑戦者で敵の娘をさらって犯した挙句、餓死させた主人公も中々のもの。
157無名草子さん:2009/02/04(水) 19:20:55
>>149
ふと、『捌くのは俺だ』と脳内変換してワロタ。
ネコを捌く外道板前の毒島・・・
158無名草子さん:2009/02/04(水) 19:36:58
大藪小説の本質を理解できず、それ以前に未だに全作品を読んでいない書斎には
大藪春彦を語る資格はないと言い得る
159無名草子さん:2009/02/04(水) 21:08:19
>>158はコピペであのバカの自演だからスルーで
160無名草子さん:2009/02/04(水) 21:40:56
>>146
>猟犬
作者自身、狩猟を経験してるから追いかけてくる猟犬をまくのもさすがと思わせる知恵がありますよね。
161無名草子さん:2009/02/04(水) 21:45:12
猟犬ばっか飼ってたから役に立たない犬種は嫌いだって言ってた主人公がいたけど
大藪の趣味でもあるんだろうな
162無名草子さん:2009/02/04(水) 21:54:36
タイトル忘れたけど短編で小枝か何かをWの形に曲げて上から肉でくるんで追ってくる犬への罠にするってあったね。
犬が食いついたら蔓が伸びて口内を切り裂き、飲み込んだら胃が裂ける。
それと「復讐の弾道」の羽山がきゃんきゃん吼えるスピッツを手刀でぶち殺すシーンは結構痛快だったw
163名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/02/04(水) 22:08:17
>>162
「人間狩り」ですね。主人公が人狩りゲームの標的にされ、知略と即席の武器や罠を
駆使して反撃に転じるという展開は後の長編にも何度か出てきますが、狩る者と
狩られる者の立場が逆転する様は読んでいて痛快です

柘植久慶の「死のフィアンセ」を読んだ時に、「人狩り」をはじめとするいくつかの
大藪作品を思い出しました
164無名草子さん:2009/02/04(水) 22:20:13
狩猟犬による追跡は映画「ランボー」を思い出すな
165無名草子さん:2009/02/04(水) 22:35:22
>>164
装備、武装が圧倒的に不利な主人公が追い立てられるが、ジャングルや山岳地帯での
戦闘能力によって追っ手を次々に罠にかけ、いつしか狩る者が狩られる者となり
パニックに陥る。若い頃、映画館で「ランボー」を見た時に真っ先に頭に浮かんだのも
大藪春彦の作品でした。訓練された犬の追跡を回避するシーンは「I・餓男ボーイ」や
「ゴルゴ13」といったマンガにも出てきて、それぞれに工夫が感じられます

「処刑の掟」の速見は追っ手の猟犬たちを射殺しただけでなく、食糧にするため
その場で解体してしまいますが、これなどは力関係の逆転を見事に表現した
エピソードだと思っています
166無名草子さん:2009/02/04(水) 22:36:35
>>163「人間狩り」でしたか。酒井という主人公だとばかり思ってました。
167名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/02/04(水) 22:37:29
失礼、>>165は私です

ところで>>151って良く考えたら「汚れた英雄」だったんですね
168名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/02/04(水) 22:48:29
>>166
「復讐の掟」でも猟犬を使った山狩りのシーンがありますからね。あの犬たちは
酒井が残した食べ物に飛びついて叱られ、主人たちが殺されると死体のそばで
震えているなど駄犬として描かれています
169無名草子さん:2009/02/04(水) 23:05:00
犬は飼ってたからわかるけど
猫は飼ったことがないと見た
怪しい人間が侵入してきたのを見てうなり声をあげて飛び掛る猫なんて
絶対にいないもの
170無名草子さん:2009/02/04(水) 23:18:16
あいつら相手が手を出してこないかぎり無関心だよなw
171無名草子さん:2009/02/04(水) 23:24:19
むしろニワトリの方が凶暴だよ。ヒヨちゃんとか
172無名草子さん:2009/02/04(水) 23:30:38
こいつら百姓かw
173無名草子さん:2009/02/04(水) 23:33:29
>>172
発想が陳腐だな
174無名草子さん:2009/02/04(水) 23:50:31
猫が本気で飛びかかってきたら怖いぜえ

背をメチャ高くしてシャーとか唸り声あげてよ
175無名草子さん:2009/02/04(水) 23:52:29
>>169
野良猫のボスが、我が家の庭で子猫を食べていたので
「こら!」と威嚇したら、飛び掛って来た事があったが
あれは、餌をとられると思ったのかな?
176無名草子さん:2009/02/05(木) 00:11:23
>>175
それ恐いね。
長い人生送っているが猫が猫を食ってるなんて見たことない。
177無名草子さん:2009/02/05(木) 01:34:07
>>175
それって親猫が子猫を咥えてたと違う?
犬でもまだヨチヨチ歩きの子犬は親が咥えて運ぶことがあるよ
178無名草子さん:2009/02/05(木) 06:17:01
母猫が精神的に不安定になって子猫を食べてしまうことはあるよ

それから追いつめられた猫に反撃されて手を引っ掻かれて十数針縫うケガを
した人を知っている。大山倍達によると猫ですら本気で襲ってきたら人間は
刀でも持たない限り勝てないってさ
179無名草子さん:2009/02/05(木) 07:00:07
臓物の焼き鳥の材料が牛や豚のものか、犬や猫のものか気にせず貪り食う
180無名草子さん:2009/02/05(木) 07:36:02
ミス住は諦めてないよ。
大薮ヒーローのように仕留めるまで必ずやる。
終わりはないんだよ。ミス住の勝ちをスレ住人が認めるまではな。
181無名草子さん:2009/02/05(木) 07:55:06
ミス住は手段を選ばず勝ちに来るよ。
182無名草子さん:2009/02/05(木) 08:30:23
>>178
猫が本気になったら俺ら負けるのか・・・
遊びで手加減してくれてたんだな
183無名草子さん:2009/02/05(木) 09:07:13
>>171
ヒヨちゃんの凶暴さは特別だろう。漆原教授でさえ苦戦するくらいだw

主人公が廃墟化した人工島をアジトにした際、食料をネズミたちから守るために
たくさんの猫を飼っていたな
184無名草子さん:2009/02/05(木) 10:29:57
アジトを確保したり自分で作ったりするくだりも好きだ。検問を想定した複数のアパートだったり
人工島に掘った穴の中だったり、抜け穴付きのビルの地下室だったり

185無名草子さん:2009/02/05(木) 14:00:56
大薮ファンとも思いがたいクズばかりだな。
186無名草子さん:2009/02/05(木) 14:56:14
プッ! まだ誤字のままだよ。恥ずかしーw
187無名草子さん:2009/02/05(木) 15:04:31
>>179
あの部分は印象的だな。親戚一家は米の飯を食ってるのに、主人公は配給のイモやカボチャ、
食い残しの魚の頭だもんな。そして普通なら闇市の握り飯にかぶりつくところなのに、小学生にして
臓物料理を貪り食らう。近くで殺し合いをやっていても無関心。まさに野獣だ
188175:2009/02/05(木) 18:53:52
>>177
いや、内臓を食べてた。
子猫は虚弱体質で、母猫のお乳を飲めずに死にそうだった。
仕方が無いので、俺が牛乳を飲ませてたが
元気になったので、庭に放して一時間後くらいに食べられてた。
もしかすると、人間の匂いが付いてたせいかも知れない。
スレチすまそ。
189無名草子さん:2009/02/05(木) 19:35:38
考えてみれば猫もトラやライオンの仲間だし・・それにしても共食いとはおぞましいな
190無名草子さん:2009/02/05(木) 21:30:24
ミス住はハードボイルドだから手段を選ばずやるべき復讐は必ずやり遂げるが、己の美学には絶対的に忠実だわな。
自作自演をしないとか、掲示板の外に話しを持ち出さないとか、そういう意味では極めて倫理的ですらある。

まあ、まともな大薮読みなら簡単にわかることだろうがね。
191無名草子さん:2009/02/05(木) 21:55:15
>>190
>ミス住はハードボイルドだから

へー、やっぱりミス住=書斎魔神だったんだ

>やるべき復讐は必ずやり遂げる

復讐? 逆恨みの間違いでしょ? アキバでナイフ振り回した基地外と同類

>まともな大薮読み

いまだに「大薮」か。安っぽい携帯使ってるんだなカス住よw
192無名草子さん:2009/02/05(木) 22:30:05
>>191
お前もカスと一緒に死ね
193無名草子さん:2009/02/05(木) 22:47:39
>>192
一度だけ言う。

191も自演。
奴は最近そうやってレスを誘うから注意。
194無名草子さん:2009/02/05(木) 23:12:07
ということで、完全無視(レスを付けないのはもちろん、話題にもしない。)しましょ。
195無名草子さん:2009/02/05(木) 23:54:28

金狼の朝倉が好き。
無一文から這い上がって大金を掴むのですが
そのしがないリーマン時代の描写がいいですね。
冬のコートやらズボンのポケットからかき集めた小銭で軍資金を調達。
車も他人名義の車を借りてターゲットを陥とす(自分の車持ってない)
隠れ家のグレードが徐々に上がっていくのも読んでいて心地よいですね。
196無名草子さん:2009/02/06(金) 00:08:11
>>193
>一度だけ言う。
でなぜか吹いたw
197無名草子さん:2009/02/06(金) 09:33:31
>>195
空腹で目覚めてありったけの本を古本屋に持って行き、手に入れた金でボロニアと卵を食うシーンが好き
最初はウォッカで干からびたサラミを食ってたのが、会社から依頼された犯行直後に本場の
高級サラミをスコッチで胃に詰め込むとかね

198無名草子さん:2009/02/06(金) 13:54:40
>>197
あの時、朝倉はボトル1本空けてたよな? あの状況ではちょっと不用心すぎると思うが
他人に秘密を知られた状態での殺人に神経がささくれ立っていたのかもな
199無名草子さん:2009/02/06(金) 15:52:41
逃走中に酒飲んで眠りこけて捕まった奴いたよな
200無名草子さん:2009/02/06(金) 16:11:23
誰そのマヌケw
201無名草子さん:2009/02/06(金) 16:40:35
>>197
朝倉は質屋も利用してたように記憶するが、どうでした?
202無名草子さん:2009/02/06(金) 16:47:08
してないはず
203無名草子さん:2009/02/06(金) 17:07:20
当時のカー情報誌には個人が車貸しますなんてーのがあったんだねw
204無名草子さん:2009/02/06(金) 17:59:44
テレホン喫茶とかな
205無名草子さん:2009/02/06(金) 19:52:43
最初の現金強奪の時には風呂敷使ったりしてて時代を感させるよな
ボストンバッグを風呂敷で包んでたし、今なら風呂敷包み持ってたら目立つはず
206無名草子さん:2009/02/06(金) 19:58:56
細部を穿つような読書が自慢なのか、てめえの見つけたディテールを晒しあい。そして、馴れ合い。
それが大薮の世界から最も遠い事に気づいてないのが、最高にイタイねえ。
207無名草子さん:2009/02/06(金) 20:20:30
>>205
当時はその方が目立たなかったんだろうね。ボウリング場で靴を借りる時も
「靴は何文ですか?」だもの。時代を感じさせるね
208無名草子さん:2009/02/06(金) 21:25:57
最初の方、ボクシング・ジムで体重をはかる時もキログラムじゃないからな
金狼に限らず、中期くらいまでの作品は主人公の体重を何貫で表現したりしてたな
「五尺七寸」という身長の主人公もいたし
209208:2009/02/06(金) 21:27:39
連投済まないが、>>199って誰のことか分かる人いる?
210無名草子さん:2009/02/06(金) 22:16:33
わからん。鯨飲馬食の末に熟睡してしまい、人質が逃げたことに気が付かないどころか
女にフェラされるまで目を覚まさなかった奴なら知ってるけどw
211無名草子さん:2009/02/06(金) 23:55:00
>>209
鳥羽じゃないかなあ?
212無名草子さん:2009/02/07(土) 00:22:16
毎年、年末になると金狼が読みたくなる。この正月休みにも読んだ。
ラスト近く、京子との別れの場面で思わず涙ぐんでしまった。金狼は
何度も読んでいるが、こんな事は初めてだ。続けて読んだ傭兵でもエピローグ
で目が潤んでしまった。どうしたんだ、俺。ハードボイルドなこの俺が
大藪春彦を読んで泣くなんて。年齢のせいかな…
213無名草子さん:2009/02/07(土) 00:44:37
>>212
ああ、その通りだ。年のせいだよ。
子供や青年の方が感受性が豊かで、繊細だなんて嘘っぱちなんだよ。
彼らは単に経験不足なだけなんだよ。
経験をつんで、物事の機微がわかるようになればなるほど
涙もろくなるのさ。
214無名草子さん:2009/02/07(土) 01:15:46
大藪作品はラストがいいね。
端的で余韻が残る描写がたまらない。
すべてを失い魂の抜け殻のようになっても
なお最後の任務を遂行しよう立ち上がる浅岡、
瀕死の重症を負い血を咳き込みながらも機銃を撃ちまくり続ける毒島、
そして復讐を果たした後ライフルで自らの心臓をぶち抜く鳥羽、
いずれも命を賭けた男たちの潔さが清冽に心に響く。
215無名草子さん:2009/02/07(土) 01:21:45
拳銃天使とかのラストも別の意味で印象的だ。
216無名草子さん:2009/02/07(土) 01:57:38
>>214
オレはウインチェスターM70の登川だなあ。
今、手元に本がないからうろ覚えだけど、復讐を果たしたものの警官隊に
包囲されて死を覚悟し、それでもふてぶてしく「俺が死ぬまでに、何人、あ
の世に送ってやれるか」とウィンチェスターM70を構えるラストだよね?

後、社長の娘(「こいつは将来、すげえ美人になるぜ」とかいってた記憶が
あるから、高校生?)を誘拐して、「ベッドから起き上がることができなくなる
くらい」入れ替わり立ち替わり輪姦しちゃうのもこの作品だっけか?
217無名草子さん:2009/02/07(土) 06:26:40
>>211
少なくとも鳥羽じゃない。このまま>>199さんから回答がなければ
失礼ながら勘違いだったんじゃないかと思う

>>212
歳をとると涙もろくなるからね。特に自分が夫となり、父親となることが
大きいと思う。子どもができてから酒井や片山の怒りや悲しみが本当の
意味で心に響くようになった気がする
218無名草子さん:2009/02/07(土) 08:33:13
199だけど読み返したら勘違いだった
衣川が貨物列車の中で酒飲んで小便して眠り込んで鉄道警察に捕まりそうになったけど
いつものごとく強行突破した話でした
219無名草子さん:2009/02/07(土) 09:48:04
>>218
そうでしたか。もやもやが取れました。ありがとうございます

女に薬を盛られて囚われの身となる主人公は何人かいたけど、>>210でも書かれている片山が
いちばん不用心だなあ。まあ西城なんて男にしゃぶられてる最中に目を覚ましたけどな

寝ている時も隙がないことにかけては伊吹が一番かも知れない
220無名草子さん:2009/02/07(土) 11:17:38
>>213
映画とかドラマで大人が描く子供って繊細で物悲しいけど(スタンドバイミーとか)
実際自分の子供の頃思い出してもただのバカだったもんな
221無名草子さん:2009/02/07(土) 12:46:46
感傷にふけるなら他スレでやれや。ハードホイルドスレには最も似つかわしくないんだよ。
222無名草子さん:2009/02/07(土) 13:05:48
>>217
酒井が子どもと風呂に入っている時に不意に不安に襲われるシーンがあるんだが、
あれはその後の波乱の予兆であると同時に作者自身の悲しい体験から来てるんだな
親だったら、我が子のために命をかけるのは当たり前だもの

二度と手にしないと誓った銃を再び握りしめるくだりは時代を感じさせる大仰さが
あるとは言え、やはり感動する。若い頃と親になってから、それぞれ
微妙に異なる読み方ができるのは幸せなことだと思う
223無名草子さん:2009/02/07(土) 13:37:07
銃に詳しい人に聞きたいんだけと、酒井やマンハッタン核作戦の時の邦彦が使っていた特製グリップの
ワルサーとか実在したの?
224無名草子さん:2009/02/07(土) 14:43:15
徳間文庫で新装の「凶銃ルーガーP08」が出るが、正直今の新刊の大藪
作品ってどれくらい売れているんだろう?

俺の住んでいるところは駅に急行列車が止まるんだが、それでも書店には
無い。

このまま読まれなくなっていくのだろうか・・・
225無名草子さん:2009/02/07(土) 14:50:27
間違いなく俺の青春の一部を形作った作家だ。このままフェードアウトしてしまうのは悲しい
226無名草子さん:2009/02/07(土) 15:04:55
このスレの馴れ合いっぷりを見ると廃れるのもわかる気がするねえ。
本モノの読巧者をないがしろにするんだから。
227無名草子さん:2009/02/07(土) 15:11:15
>>224
>>225
大藪の名前を持つ賞が存在し、彼の影響を受けた作家が多数活躍している以上、時代による浮き沈みは
あっても消え去ることは絶対にないよ
228無名草子さん:2009/02/07(土) 17:59:50
忘れられるは大衆作家の運命。大薮とて例外ではないよ。
229無名草子さん:2009/02/07(土) 18:41:21
まあ、文壇に偉大な足跡を残した直木三十五だって、
今じゃ読んだことある人間のが圧倒的に少ないだろうしな。
流行作家ってのはそういうもんさ。
それが作品の評価に繋がっているわけじゃない。
伝説になっていくのも、また良し。
230無名草子さん:2009/02/07(土) 18:44:37
>>229
荒らしはスルーで
231無名草子さん:2009/02/07(土) 18:47:06
>>227
そうだな。大藪ほどの強烈な個性を持つ作家は、完全に消そうとしても消えないよ
232無名草子さん:2009/02/07(土) 19:44:02
いくら好きな作家とはいえ贔屓の引き倒しはどんなものかなあ。
現実を見ることも重要だよ。
233無名草子さん:2009/02/07(土) 20:09:44
>現実を見ることも重要だよ。

50にもなって無職・無収入で親に寄生している自堕落な輩などは
特に現実を見ることが重要だなw
234無名草子さん:2009/02/07(土) 20:31:17
荒らしの相手をする奴も荒らし
235無名草子さん:2009/02/07(土) 22:04:16
あつあつのご飯に生卵とバターの塊をおとしショーユをかけてかっこむ 最高ですね
236無名草子さん:2009/02/07(土) 22:14:26
>>235
熱々の飯に色々とまぜて食べるシーンは、それを食べたこともないのに
美味そうに感じられるものが多いね

※イクラと味の素とショウユをまぜる
※生卵にバターをまぜる
※バターとタラコとショーユをまぜる
237名のない男 ◆bjgqCApaa. :2009/02/07(土) 23:51:18
>>223
まぁ、ありえないですねぇ。
こう云ってしまうと身も蓋もないですが。

九ミリ口径でダブル・アクションの自動拳銃で、
後は装弾数を増やしたら無敵になる、と思ったんでしょうねぇ。
ちなみに『偽装諜報員』の矢吹も特製ワルサーを使用してます。

そう云えば『優雅なる野獣』では特製Hscを邦彦が使用してました。
なんぼなんでも、Hscで十五連弾倉は無理ですよ(笑)
238無名草子さん:2009/02/07(土) 23:55:32
大藪の影響でガーバーのナイフ買ってしまった
銃はおもちゃで我慢するしかないけど
ナイフなら本物買えるもんね
239無名草子さん:2009/02/07(土) 23:59:05
本物かな?
240無名草子さん:2009/02/08(日) 00:08:00
大藪主人公はラーメンとかだと最初から2人前は注文する。
普通人は躊躇するもんだが恥ずかしくないのかね。
241無名草子さん:2009/02/08(日) 00:21:52
ビジュアル的におかわりするよりテーブルに2つ乗っけて食ってる方がいいからでしょ
242無名草子さん:2009/02/08(日) 01:10:59
大盛りチャーハンと肉ヤサイ炒めにギョーザ三人前、、、
243無名草子さん:2009/02/08(日) 01:25:27
先生はチャーシューメンが好きみたいだな。よく出てくる。
244無名草子さん:2009/02/08(日) 07:40:36
後期はタンメンが好きだったぞ。
245無名草子さん:2009/02/08(日) 07:59:50
>>237
なるほど、シガレット・ケース型拳銃やライター型手榴弾ほどではないが、
それに近い秘密兵器の類だったんですね。でも後に同じような設計思想で
装弾数を増やした拳銃が出てきていますよね
246無名草子さん:2009/02/08(日) 08:41:06
>恥ずかしくないのかね。

どうして恥ずかしがる必要があるんだ? 主人公が食うのを控える時は目立つことを
避ける必要がある時だけだぞ
247無名草子さん:2009/02/08(日) 08:48:45
まあ普通の感覚では恥ずかしいわな。
248無名草子さん:2009/02/08(日) 08:53:17
実は「水曜どうでしょう」という旅番組をきっかけに「汚れた英雄」を読んだんですが
今までに読んだことのないタイプの作家だね。他にも色々と読みたいんだけどネットで
調べたら作品が多すぎてどれから読んだらいいかわかりません

すでに絶版もものでも構いませんので、お薦めの作品があったら教えていただけませんか?
249無名草子さん:2009/02/08(日) 09:03:35
>>248
「ウインチェスターM70」は必読、大藪エッセンスがつまってる。
250無名草子さん:2009/02/08(日) 11:47:19
>>247
主人公はゴリラみたいな体格だし、そもそもその程度のことを恥ずかしいと
思うほど神経が細くないからねぇ


>>248
デビュー作の「野獣死すべし」、「傭兵たちの挽歌」、「アスファルトの虎」あたりは
入手しやすいと思う

「処刑の掟」、「非情の掟」、短編集「トラブルシューター」あたりも見つけたら
読んでみるといいよ
251無名草子さん:2009/02/08(日) 15:22:13
>>248
俺もウィンチェスターに1票

大藪作品て、作品によっては後半で展開が横滑りしてめちゃくちゃ感があったり
失速したり繰り返し展開もあったりで惰性感もあったりするけど
ウィンチェスターM70はストーリーがシンプルだから勢いで一気に読めるし
最後までみなぎってる感があって圧倒される。


あとは大作ならやっぱり
「蘇える金狼」
「黒豹の鎮魂歌」
は絶対外せない。
252無名草子さん:2009/02/08(日) 16:29:27
>>248
読んだのが「汚れた英雄」だけだとお勧めがちっと難しいね
殺人や犯罪が描かれてる作品が多いから、そういうのが駄目な人は各社から出てた短編集の中から
自分に合ったテーマのを探すのがいいかも

そういうのに抵抗ないなら、とりあえずとっつきやすいなと感じたのをあげると
 サクセス・ストーリー「蘇る金狼」
 序盤と終盤の違いが楽しい「戦士の挽歌」
 ひたすら拡大していく楽園モノ「戦士の肖像」「唇に微笑 心に拳銃」
 わりとユーモラスな連作探偵モノ「探偵事務所23」
 破滅に向かって突き進む男達の連作「凶銃ルーガーP08」
253無名草子さん:2009/02/08(日) 19:08:20
>>248
みな殺しの歌
凶銃ワルサーP38(続みな殺しの歌)
長く熱い復讐
なんかもオススメ
大藪作品の肝である復讐劇を堪能出来ますぜ
254無名草子さん:2009/02/08(日) 19:50:22
そんなに拠ってたかって紹介しなくても。
自分の一押しをごり押ししているだけに見えるぞ。
全く大薮の世界とは遠いわな。
255読書仮面:2009/02/08(日) 21:15:04
>>254
初学者は二度とここに来ないでくださいね。
256無名草子さん:2009/02/08(日) 21:28:19
何はともあれ「ヘッド・ハンター」はある程度他の作品を読んでからにした方が良いです
257無名草子さん:2009/02/08(日) 22:18:34
晩年の作者がかなり苦しい状態で書いたであろう「餓狼の弾痕」と「暴力租界」
以外ならどれでもいいよ。個人的には金狼や戦士の挽歌かな
258256:2009/02/08(日) 22:56:41
ちょっと言葉が足りなかったみたいなんで補足
「ヘッド・ハンター」をより面白く読むには名作どころを概ね読んだ後の方が良いんじゃないかなって意味です
259無名草子さん:2009/02/08(日) 23:21:23
>>248さんモテモテだねw

一つ言っとくけど「汚れた英雄」は大藪作品でも異色だから
260無名草子さん:2009/02/08(日) 23:42:17
>>259
異色とは思わないな。確かに主人公が殺人をやらないという数少ない作品のひとつではあるが、
射撃、ハンティング、モータースポーツ、バイオレンス等々、大藪小説のエッセンスが
てんこ盛りの名作でしょ
261無名草子さん:2009/02/08(日) 23:59:27
古本屋回ってあるの片っ端から買えばいいと思う
上巻だけ買ってきて下巻がないととても悲しい
262無名草子さん:2009/02/09(月) 00:21:53
>>260
やっぱ異色だろ。
大藪に付きものの暴力描写等々はあるけどこの作品の場合それはコアの部分じゃない。
モータースポーツに賭けた一人の若者の青春小説と言ったほうが当ってると思う。
263無名草子さん:2009/02/09(月) 00:55:30
>>261 逆はもっと悲しい。
264248:2009/02/09(月) 07:00:44
みなさんありがとうございます。水曜スレのおすすめでこのスレが何度も出ていたので
のぞいてみたんですが、前の方を読んでみたら>>107のあたりでどうでしょうのことも
出ていますね。ヘッドハンターは後の方がよいということですが、みなさんから
教えていただいた書名をメモして少しずつ読んでみます

それから大藪春彦は読んだことがないと思っていたのですが、かなり前に「蘇る金狼」は
読んでいたことを思い出しました。テレビドラマでやっていた頃です

「汚れた英雄」は主人公の成長物語であると同時に戦後の日本の社会状況とかが
わかって教科書で学ぶより面白いという感じです。あと食事のシーンがとても
美味そうな作家だなと思いました。夢枕獏みたいに簡潔な文体が好みなので
大藪春彦もけっこうハマりそうです
265無名草子さん:2009/02/09(月) 12:34:10
やっぱ「汚れた英雄」っす。
これで自分はアメにレースしに行っちゃいました。
今は東洋のアポロンでも、ラブライダーでもなく、普通のリーマンです。

一度だけ大金持ちのボンボンに「金出せば世界で勝てる?」と言われ、
シリ込みしてしまったのが今でも後悔です。
266無名草子さん:2009/02/09(月) 13:54:43
みなさん大藪作品を読むきっかけって何でした?
それと最初に読んだ作品も教えて。

俺は胃潰瘍で病院に入院してた時、
休憩室に置いてあった「偽装諜報員」。
それで嵌り、その夜、病院を抜け出して本屋に直行。
5,6冊買ってしまいました。
267無名草子さん:2009/02/09(月) 15:17:23
俺は100円で買った東名高速に死すだな
でも銃や車にこだわるのは邪道と言う生島の戯言信じてそれ以来しばらく読まなかった
268無名草子さん:2009/02/09(月) 15:50:33
俺は「野獣死すべし」
優作金狼で初めて大藪の名前知って格好いい名前の作家だなあって興味持った。
本屋行ったら金狼よりも「野獣死すべし」のタイトルに惹かれて買って、その日の夜に一気読みして唖然とした。
勧善懲悪のヒーローもの見て育ったし、あの頃はまだ悪のヒーローなんて在り得ないと思ってたからね。
なにもかもが衝撃的だった。
269無名草子さん:2009/02/09(月) 19:51:51
自分はちょっと珍しいかもしれんが中学生の時に兄の本棚から借りてきた
「戦場の狩人」(ウェポンハンターシリーズ)だった。
当時軍事ヲタクだったから軍事情報小説の一種だと思って読んだなw
270無名草子さん:2009/02/09(月) 20:08:14
>>268
まあ、本質的には大藪作品こそが
勧善懲悪なのだろうなと思ってる。
271名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/02/09(月) 20:30:47
私が初めて読んだのは徳間文庫版の「トラブル・シューター」でした。この短編集は

「物語にぐいぐいと引き込まれる無駄のない文体」
「臓物料理を含め、美味しそうな食い物を飽食する」
「主人公の圧倒的な肉体と強さ」
「銃で撃たれた傷を自力で治療し、熱が下がるとすでに薄皮がはっているという生命力」
「“タブル・チョーク・ウエーバーのキャブにガソリンを吸わせた”といった車の描写」
「落雷のようなマグナムの轟音で通行人が腰を抜かすという射撃描写」
「追いつめられた主人公が、知恵を絞って窮地を脱し反撃に転じるスリリングな展開」

といった大藪作品のエッセンスが詰め込まれた良作であり、さらに北上次郎の解説は
他の様々な長編作品の見所などが紹介されており、すぐにでも読みたいと思わせる
ものでした。「トラブル・シューター」は知り合いの本だったのですが、私はすぐに
解説に出ていた「処刑の掟」を買い、後はもう手当たり次第に大藪作品を貪り読みました

そんなわけで初めて読んだのは「トラブル・シューター」で、自分で初めて買ったのは
「処刑の掟」ですが、これらの作品との出会いはラッキーだったと思っています
272朝倉徹夜:2009/02/09(月) 21:04:20
「トラブル・シューター」は漫画のシティーハンターはこれ参考にして書いたんじゃないか
と思った。
273無名草子さん:2009/02/09(月) 22:24:18
大藪は車に関しては欧州車に高い評価を与えるね。
その根拠の一は足回りの性能にあるのだろう。
日本車ではなぜかトヨタよりニッサン。
アメ車は大概ボロクソに言われるな。
274無名草子さん:2009/02/09(月) 22:27:01
>>272
シティハンターはどうか知らないけど景山民夫の「トラブルバスター」は
同じような読み切り形式で面白かったな
275無名草子さん:2009/02/09(月) 23:05:25
>>272
大藪の影響をモロ受けな漫画家は、柳沢きみおだと思う。
「ディーノ」なんてまんまじゃんw
276無名草子さん:2009/02/10(火) 08:20:57
青き炎もだな
柳沢の終わりのあっけなさも大藪の影響かも
277無名草子さん:2009/02/10(火) 10:43:38
>>275
>>276
ただ全体的な雰囲気とかは香取版の金狼に近い気がする。現代風にアレンジすると
どうしてもああなるのかもね
278無名草子さん:2009/02/10(火) 11:04:50
戦争体験がない世代にとって
主人公の強烈な感情ってありえないもんな
動機付けが難しいと思う
279無名草子さん:2009/02/10(火) 11:11:51
>>278
作者もその辺りは苦労していたみたいだな。肉親を事故や事件で殺されたり、傭兵として
海外で戦ったり。ヒッピーになって世界中を放浪することもお約束
280無名草子さん:2009/02/10(火) 14:49:54
ガーバーが届いたのでとりあえず腕の毛剃って狂喜した
281無名草子さん:2009/02/10(火) 15:14:46
鷲尾乙

だけど研ぐのってけっこう難しいんだよね
282無名草子さん:2009/02/10(火) 15:33:30
>>281
難しいかな?
ハイス鋼って硬そうだしね
283無名草子さん:2009/02/10(火) 16:02:01
話をぶった切って悪いけど「女豹」シリーズはどうなん?
長いこと大藪読んでると物足りない気がしてイマイチ手に取る気がしないけど・・
284無名草子さん:2009/02/10(火) 16:23:25
>>283
冒頭のレズシーンがキモくてそこで読むの断念しました
285無名草子さん:2009/02/10(火) 16:43:50
>>282
エッジ部分だけをブレードの角度を保ったままで研いで、さらにエッジ先端をちょこちょこ
調整しないといけないからね。失敗すると刃に傷がつくし

>>283
最初の作品だけでいいな。後は似たようなパターンだし
286無名草子さん:2009/02/10(火) 18:10:14
女豹シリーズの登場人物の変態度は並じゃない
287無名草子さん:2009/02/10(火) 20:11:04
変態度でいえば「裁くのは俺だ」かな。
強姦、輪姦、死姦、サソ、マゾ、人肉食いなど変態のオンパレード。
288無名草子さん:2009/02/10(火) 21:50:34
プラス猫殺し、と。
289無名草子さん:2009/02/10(火) 22:45:57
サドというなら登場人物全員だと思うが
いやマゾもか。
わざわざ死地に行く奴ばっかだし。
290無名草子さん:2009/02/10(火) 23:14:22
女豹はオザワンが滅茶苦茶悪く書かれているが、その頃からなんか握ってたんだね。
男根もそうだし、戦士の挽歌も、その他でも色々悪く書かれている。
もっとも、初★学校で児童が偽サツ刷ってるとか、トなことも云っていたそうだがw
肉はキロ単位で喰っていたし、酒もガンガン飲んだそうだし、生き方自体がHBだったね。
バターコーヒーは冬場に試しに飲んだら旨かったよ。
291無名草子さん:2009/02/11(水) 00:16:17
すき焼き7人前・・・お相撲さんかよ!
と思ったけど、大藪さん、肉しか食べなかった人だから・・・。
292無名草子さん:2009/02/11(水) 09:15:27
>>289
「言いたい奴には勝手に言わしておけ」
293無名草子さん:2009/02/11(水) 10:59:23
ヘッドハンターにアフリカやモンゴル猟が出てこなかったのはなぜだろう?
294無名草子さん:2009/02/11(水) 18:57:09
>>283
女豹シリーズ読んだけど、主人公が変態で残虐なのに負けず劣らず
ターゲットどもが悪辣ですごい。伊達邦彦まで出てくるのはわろたwww
でも異色で面白かった。最新作では肉体で男を籠絡していく様子がなかなか。自分的には目先が変わって
面白く読めた。人によって好き嫌いははっきり別れると思うけど。
295無名草子さん:2009/02/11(水) 18:58:41
>>293
内容から考えて、ガイドが邪魔になるからじゃないかな。
モンゴルは共産国家だったから、ガイド兼監視役が付くし
アフリカは言わずもがな。
今ならジンバブエでムガベをアボーンするとか
面白い話が出来そうだが。
296無名草子さん:2009/02/11(水) 19:04:16
読書仮面の正体は、やはり、書斎魔神なのかね? 
一号と二号が存在するらしいが・・・
297名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/02/11(水) 20:44:55
>>293
>>295さんも書かれているように、単独猟が不可能だからではないかと思います
杉田は徹底して単独猟にこだわりますからね。個人的には北極圏を植村直己の
ように犬ぞりで疾走し、アザラシやクジラの肉を生で食いながら狩りを続ける
杉田を見てみたかったです

>>294
最初の作品はけっこう好きですが、それ以降は少しアクが強すぎますね
主人公の身長に関しても、最低でも170以上はほしかったと思っています
ちょっと感情的になりすぎるのもどうかと思います。あくまでも私の好み
の問題ですが、草薙素子みたいなキャラの女主人公を読んでみたかったですね
298無名草子さん:2009/02/11(水) 21:30:28
>>297
パート1のラスト近くで「ここから先は馬では無理」と言ってたあたりね
俺も読んでみたかったな
299無名草子さん:2009/02/11(水) 22:52:21
ヘッドハンターってかなり異色作みたいに言われているけど
俺はそうは思わないな。ハンティングの部分をメインに他を
極限まで削ぎ落としているけど、大藪作品としての本質は
同じな気がする
300無名草子さん:2009/02/11(水) 23:02:52
まあ大藪世界の根っこみたいな所はあるね
それに作者の究極の願望充足小説でもある
301無名草子さん:2009/02/11(水) 23:56:48
>>300
そういえば、ヘミングウェイかハメットか
ひたすらハンティングするだけの短編があって
ヘッドハンターはその短編へのオマージュじゃないかと思うんだが
どうしてもその短編の題名が思いだせんorz
誰か読んだことのある方は、ぜひ題名と作者を教えてください・・・・
302朝倉徹夜:2009/02/12(木) 02:50:25
ヘミングウェイっぽいっすね。
気になるな。
303名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/02/12(木) 07:03:02
>>301
ヘミングウェイはあまり詳しくないのですが、若い頃に読んだ「アフリカの緑の丘」
という作品はアフリカでの狩猟を描いた内容だったと記憶しています。個人的には
ヘミングウェイと言えば「ニック・アダムス物語」が大藪作品に私が求めている
要素が含まれているような気がします

話が脱線しますが、ヘミングウェイという作家が事故の後遺症や老いによって
創作の要であった頑健な肉体を失い、かつて狩猟に使っていたライフルによって
命を絶ったのに対し、大藪春彦という作家は最後までペンを握り続けました
晩年の作品はネットを中心に笑いものになっている部分がありますが、私自身は
大藪春彦の生き様の方に強く惹かれ、尊敬しています
304無名草子さん:2009/02/12(木) 10:19:27
>>303
ヘミングウェイに関しては作者自身も言及してたね。文庫の解説でニック・アダムスのシリーズについて
書いてあるのがあったような。マーク・トゥエインだったかも知れないけど
305301:2009/02/12(木) 19:28:03
>>302-304
どうも、ありがとう。
多分、ニックアダムス物です。
書庫の中をひっくり返して再読してみます。
306305:2009/02/12(木) 19:39:57
どうも、大きな感違いをしていたようです。
<大きな二つの心臓の川>
このニックアダムス物の短編の内容は釣りなんですが
25年も前に読んだきりだったので
記憶がごっちゃになってたようで・・・
ただ読まれた方なら同意してもらえると思いますが、ヘッドハンターと
あい通じるものがあると思います。
307名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/02/12(木) 21:29:29
>>306
そちらでしたか。確か調理の場面とかも克明に描かれているんですよね

私が大藪作品の狩猟や食事シーンに魅力を感じ、特に「ヘッドハンター」がベストだと
思うのは少年時代に「子鹿物語」で鹿肉のハム、ジャガイモのパンケーキ、大嵐が続いて
火もおこせなくなり、塩漬けの熊肉を生でかじり雨水を飲む、数頭の豚を一度に殺して
解体する、小麦粉の団子を熊の脂で揚げて食べるといった描写を心躍らせながら読んだ
からかも知れません
308無名草子さん:2009/02/12(木) 21:43:57
考えてみればガイドを雇って2,3週間カナダでハンティングした経験しかない杉田が(傭兵時代のサバイバル経験があるにせよ)
世界の猟場で単独猟が出来るほどビッグ・ゲーム・ハンティングは簡単じゃないだろう(西城や高見沢だってガイドを雇ってる)
そういう意味ではまさしく夢小説なんだろうな

自然描写ももちろん良いんだが自由への熱い思いにも惹かれる
309名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/02/12(木) 22:32:34
>>308
杉田の単独猟への拘りは半端じゃありませんからね。ニュージーランドでの猟も
本来なら作者が「男の中の男」と絶賛したローリーがモデルのガイドが登場する
というのがお約束なのですが、「ヘッドハンター」においては飛行機で杉田と
荷物を運搬するだけです

>>308さんが書かれているように「ヘッドハンター」は夢小説であり、杉田淳
という人物は「毛布と塩とタバコと銃だけを持って荒野を何ヶ月も跋渉する」
という、作者の理想そのものなのかも知れませんね
310無名草子さん:2009/02/13(金) 21:35:54
そうか、考えてみたら杉田はアフリカの傭兵時代に食料ハンティングくらいしか
やってないんだったな。指摘されるまで気付かなかった
311朝倉徹夜:2009/02/14(土) 05:20:14
ヘッドハンターは自分の中で神格化されすぎてて公平なジャッジができないですけど、
男の生き方の本質的な理想の一種だと思います。
ところで全然関係ないですが藪さんって女方面はどうだったんでしょう?
312無名草子さん:2009/02/14(土) 23:47:03
ファンの皆様、最初に手に入れた車はなんでしたか。
私、三菱のGTO。ただしMRでなくて(プレミアが高価過ぎて断念)GSR
今はGT−Rです。
313無名草子さん:2009/02/15(日) 17:20:31
車方面は読むだけで満足してたなあ。360ccの軽を改造するとかたまらんw
314無名草子さん:2009/02/15(日) 21:35:38
車にしろ銃にしろ大藪はハイスペック好きだから
きっと今書いてたら最新モデル出すと思う
315無名草子さん:2009/02/15(日) 22:00:29
>>313
若林(唇に微笑〜)の乗ってたフロンテ改なんて最高です。
316無名草子さん:2009/02/15(日) 22:23:54
>>315
そうそう。あと邦彦ですらエンストさせてしまう改造スバルとかなw
317無名草子さん:2009/02/16(月) 01:45:35
マクラーレンの2シーターが東名走れるつうのが凄い。
いったいどこから入ったんでしょうね。
318無名草子さん:2009/02/16(月) 06:32:09
トレーラーに搭載して入ったんじゃないかと
319無名草子さん:2009/02/16(月) 09:36:32
時速300kmで走行しながら狙撃するという発想が素晴らしい
320無名草子さん:2009/02/16(月) 10:11:41
F-1レースの最中に、車に仕掛けた銃で狙撃するというのもあったな。銃や車の細かい描写に
紛らわせて書かれるから違和感なく引き込まれる。上手い作家だよなあ
321無名草子さん:2009/02/16(月) 21:44:53
大藪作品によく出てくるスカイラインGTRですが、そんなにスゴい車なんですか?
322無名草子さん:2009/02/17(火) 08:53:56
>>321
「全開で飛ばせ」とか読めば? 当時としてはすごい車だったよ
323無名草子さん:2009/02/17(火) 09:36:48
アメ車があまり好きではなくて
本編と関係ないのに2ページくらい使ってアメ車のグロスの馬力はインチキだ
みたいなことを書いてる作品があったっけな
324無名草子さん:2009/02/17(火) 16:17:03
その程度の寄り道は当たり前というか、それが魅力のひとつだからな。主人公がなぜその車や銃を
選んだのか、読者に納得させるために延々と語られる蘊蓄がまた良い

いま処刑の掟を再読してるが、奇襲された速見が銃を組み立てて反撃に転じるシーンは最高だな
弾倉の種類を間違えてるのも気にならないw
325無名草子さん:2009/02/17(火) 23:45:43
消音器の替わりにバスケットボールに銃身を突っ込んで撃つシーンがあったと思うけど
これって確か大藪さんの作品でしたね?
326名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/02/18(水) 06:23:45
>>324
>いま処刑の掟を再読してるが、奇襲された速見が銃を組み立てて反撃に転じるシーンは最高だな

個人的には奇襲を受けてから山中で生き延びる前半部分がいちばん好きです

>弾倉の種類を間違えてるのも気にならないw

この後のヘリのシーンですね

>>325
>消音器の替わりにバスケットボールに銃身を突っ込んで撃つシーンが

「狼は曉を駆ける」の西城です
327無名草子さん:2009/02/18(水) 10:00:22
>>324
以前にも指摘されてたけど時間の矛盾とか倒したバッファローの数が合わなかったりとか
けっこうあるよね。そういうのを見つけるのも楽しい
328無名草子さん:2009/02/18(水) 18:08:12
復讐の弾道のコミック版って、ググッても上巻しか出てこないんだけど、
中下巻は出てないの、それとも市場に出回らないだけ?
329無名草子さん:2009/02/18(水) 19:21:17
>>328 原作読めよ
330名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/02/18(水) 20:21:30
>>328
私も何度か調べてみたのですが、上巻と中巻しか写真を見たことがないですね
331無名草子さん:2009/02/18(水) 20:36:34
蘇える金狼のコミック版は原作というより映画のコミック版だったな
332無名草子さん:2009/02/18(水) 21:24:27
オートコミックGTでアスファルトの虎のコミック版が
連載されてたが、廃刊で尻切れになってたな。
333無名草子さん:2009/02/19(木) 07:52:00
>>326
バスケットボール程度でほんとに音が消えるのかな
腕もろとも銃を毛布でくるむとか色々あると思うのに
きっとボールしかなかったんだな
334無名草子さん:2009/02/19(木) 09:34:29
>>333
読んでから語れよ。憶測で言っても意味ないだろ
335無名草子さん:2009/02/19(木) 09:37:19
西城が熊の胆食う巻だろ?
336無名草子さん:2009/02/19(木) 11:33:41
>>335
だからロクに読んでないなら知ったかぶりすんなよ。その作品じゃないし
そもそもその作品でも西城は熊の肝など食ってないよ
337無名草子さん:2009/02/19(木) 14:25:16
西城がイクラと鮭の臓物入りのオニギリ食うやつだな。
混血美少女カリーナが可愛かった。
彼女、結局西城と合体したんだっけ?
338無名草子さん:2009/02/19(木) 14:49:52
さっきから内容をほとんど覚えてない作品について間違いだらけの話をしてるのは同じ人ですか?
339無名草子さん:2009/02/19(木) 20:00:42
たぶん。前に立ち読みでもしたんじやね?
340無名草子さん:2009/02/19(木) 23:10:35
だんだん入手困難になってきている大藪作品を記憶だけで語ったらダメなスレなのかい?
間違いがあれば指摘してくれるくらいの寛容さがこのスレには無いのかい?w
341名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/02/19(木) 23:27:25
>>335
それは「曠野に死す」のことだと思うんですが、薬として重宝する羆の胆嚢を
取り出すシーンを勘違いされているではないでしょうか。この時は熊肉を生や
蒸し焼きで食べてはいるのですが、肝臓は食べていません。ちなみに熊の肝臓を
食べた主人公には伊達邦彦や矢吹貴などがいます

それからお握りの方ですが、イクラや蟹の卵がオカズで鮭と蟹の身や内臓が
タネで読むたびに握り飯を頬張りたくなります。この話では他にウニや毛ガニ
など北海道の味覚満載で、本当に食欲を刺激されますね

>>340
古い作品は古書店でも入手困難になりつつありますね。私の場合、気に入った
作品は3冊くらい確保してあります。喜ぶべきか悲しむべきか、古い文庫などは
けっこうコンディションが良くても100円〜200円くらいで買えますからね
「アスファルトの虎」はけっこう繰り返し読むので2セット確保してありますが
もう1セット手に入れようかと思っています
342無名草子さん:2009/02/19(木) 23:38:36
幻冬舎アウトロー文庫あたりで再販されないかな
>>340
おっさんのオタクは妙に不寛容なのが多いよね
343無名草子さん:2009/02/19(木) 23:45:19
野生動物の飽食シーンは見所だけど、新城が肉を焼いている途中に
突然豪快オナニーを始めたのにはビックリした。
344名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/02/20(金) 00:28:43
>>343
何か開放的なシーンですよね。長期に渡って女性から離れている場合、自分で
処理する主人公もいれば夢精するまで放置というタイプもいますね

確か朝倉や西城で処理してましたね。西城の場合、夢精も経験してますが
345無名草子さん:2009/02/20(金) 00:56:50
船の中で人目も憚らずオナるのは少年時代の矢吹でしたでしょうか?
あれはすごいと思いました。
346名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/02/20(金) 07:56:34
>>345
「孤狼は挫けず」の宮内です。日本へ向かうヤミ船の中である悲劇が起こり
その精神的ショックから自慰に耽るんですよね。「荒野からの銃火」を
読むと、この悲劇は作者自身が実際に目撃した出来事のようです
347無名草子さん:2009/02/20(金) 10:31:13
朝倉がオナヌーなんてしてたっけ?
348無名草子さん:2009/02/20(金) 16:58:35
そう言えば昔、横浜線の電車の中で人目も気にせずオナヌーしていた男がいたな。
まだ二十歳位だと思ったけど大勢が見ている中でチ○コ出してどういう心境なんだろうなあ。
349無名草子さん:2009/02/20(金) 17:13:48
スレに関係ない話題は極力避けるように(スレ主)
350無名草子さん:2009/02/21(土) 12:24:00
大藪作品のヒーロー達は、敵中脱出など緊急時を除けばショットガンを使いません。

散弾銃は男の武器としてふさわしくないと考えていたのでしょうか。
351無名草子さん:2009/02/21(土) 13:11:29
普通の世界では散弾銃の方が手に入りやすいから犯罪に使われるけど
大藪世界ではライフルや自動小銃など強力な武器がごろごろしてるのだからそっち使うよな
352名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/02/21(土) 13:22:52
>>350
散弾銃は近距離で複数の敵を相手にする時には威力を発揮しますが、
遠距離狙撃では命中精度や貫通力で実用になりません。また一定の
距離がある複数の敵を相手にする場合も自動小銃の方が有効です

大藪作品の主人公が良く行う遠距離狙撃、中距離以上の敵との交戦、
多段速射が要求される敵の本拠地への攻撃などでは散弾銃の出番が
あまりないということではないでしょうか
353無名草子さん:2009/02/21(土) 14:58:42
なぜか主人公の仲間はたいてい一人は散弾銃を持ってるね
そして必ず敵にやられちゃう
354無名草子さん:2009/02/21(土) 16:41:10
ウィンチェスターM70の寺本ですね。
彼は、閉鎖空間に集まっている敵をショットガンで殲滅しました。

同様にショットガンが有効と思える状況でも主人公はハンドガンやサブマシンガンを使用します。
これはやはり何か理由があるのではないかと思えるのですが。
355無名草子さん:2009/02/21(土) 16:45:58
散弾銃と言えば「戦士の挽歌」
散弾銃のカートリッジに切れ目を入れて発砲する
ってのがすげえ発想だなって思った
356無名草子さん:2009/02/21(土) 20:56:52
麻生が散弾銃のオリンピック選手だったって知ってる?
弾代だけで1億使ったってよ。
要するにボンボンの趣味つう印象が強い銃だから先生には面白くないんだろう。
357無名草子さん:2009/02/21(土) 21:17:44
>>356
麻生云々の前から大藪小説は存在しておりましたが何か?

ただ単にTPOに合わせて銃を使っていただけの話でしょ。携行する銃の数は限られるから
ハンドガン、自動小銃、ライフルがメインで、それらで用途を補える散弾銃は後回しに
されていただけの話
358無名草子さん:2009/02/21(土) 23:18:26
散弾銃ってさ、狙いのつけかたも適当みたいなとこあるから
正確なピンポイント狙撃に醍醐味を求めてるだろう大藪さんの好みには合わないってことじゃないのかな
359無名草子さん:2009/02/21(土) 23:23:38
>>357
でも射撃が高価な遊びだという描写はあったぜ
銃弾一発ピース一箱とかって。
それで借金作って破滅した奴の話が短編であった。
360無名草子さん:2009/02/21(土) 23:39:15
精密射撃には向いてない銃だからさ、ライフルも切ってないし
361無名草子さん:2009/02/22(日) 00:09:59
なんかの作品で学生過激派と機動隊との衝突の描写があったけど
機動隊員が劣等感の表れかこの時とばかりに
催涙弾の水平撃ちや警棒で学生たちを半殺しにする場面が印象的でした。
362無名草子さん:2009/02/22(日) 08:06:28
おれの勘違いかもしれんが
昔、西部警察で最後に必ず大門さん登場していきなり銃で撃って決着つける展開だったが
あれって散弾銃だったよな?ありえへんやろ(笑)とか思うてたんだが
363無名草子さん:2009/02/22(日) 09:31:36
レミントンM31ですね。
当時ガンマニアは「スラッグ弾使ってんの?」と失笑していましたが。

大藪作品にレミントンはあまり出てこない気がする。好きじゃなかったのかな。
364無名草子さん:2009/02/22(日) 10:08:55
>>361
当時の世相から言えば、そんななんでしょうけど
今は機動隊も、大卒多いんじゃないかなぁ。ソースはないですけどw
大学の先輩が、警察大学校の後に機動隊に配属されたというので
小説の一節のイメージとは違うので、意外だったなぁ。

まあ、今の視点から見れば、大学いけるほど裕福なのに
国家を転覆して、権力を目指してるんだから腹も立つわなぁw
で、今じゃその世代が拝金主義の権化なんだから。
365無名草子さん:2009/02/22(日) 10:17:34
「親のスネ齧ってる坊ちゃんが革命だと?甘ったれてんじゃねーよ」みたいなw
366無名草子さん:2009/02/22(日) 11:40:06
散弾銃も近距離で多人数を相手にする時や屋内での戦闘などでは有効だが、短機関銃や自動小銃で
代用できるからね。大は小を兼ねるというか、わざわざ最初から持って行こうという気にはならないんだろう
367無名草子さん:2009/02/22(日) 16:41:43
世界で最も威力のあるライフル銃だと厚さセンチの鉄板くらいなら貫通できる?
368無名草子さん:2009/02/22(日) 21:08:52
>>367
うろ覚えですまんが、対戦車ライフルなら第一次世界大戦時の戦車の装甲を
貫通できたんじゃなかったかな。
1983年ごろの月刊GUNの特別ムックで、特集してた。
機種は度忘れした。
下のwikiは日本の97式
射程350mで30mmの鉄板を貫通とか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E4%B8%83%E5%BC%8F%E8%87%AA%E5%8B%95%E7%A0%B2
369無名草子さん:2009/02/22(日) 21:23:37
対物ライフルなんて持ち歩けないし
370無名草子さん:2009/02/22(日) 21:43:46
改造ライフルで一キロ以上の遠距離狙撃をする話がなかった? 主人公ではなく敵が
371無名草子さん:2009/02/22(日) 22:27:16
500mの距離から100キロで走る白バイに全弾当てた狙撃者ならわかるけど
372無名草子さん:2009/02/22(日) 22:46:40
>>361
作品名は忘れたが確か全学連の中に公安のスパイが入り込んで暴動を扇動するやつだな。
誰だか判らないスパイ探しのプロセスが推理欲を掻き立てけっこう面白かったと記憶してる。
373無名草子さん:2009/02/23(月) 22:22:48
そんな作品あったかなあ
374無名草子さん:2009/02/24(火) 15:32:35
特務工作員01かと思ったが違うみたいだな

ところで「ツイナンダリー」?というワインが出てくる作品のタイトルがわかる人います?
この前、ふと頭に浮かんだんだが思い出せなくて気持ち悪いw
375無名草子さん:2009/02/24(火) 18:25:13
>>361
「狂った報復者」かな?
376無名草子さん:2009/02/24(火) 20:41:11
>361
うろ覚えだけど、伊達邦彦の短編だったと思う。学生のデモ隊と機動隊が衝突してるところにバイクで登場する邦彦ってがAR‐18(?)を乱射みたいなシーンがあったと記憶する。
>374
「ツイナンダリー」は、ロシアの白ワイン「チナンダリ」のことでしょう。ずいぶん前に神保町のロシア料理店で飲んだことがあります。作品名はわかりませんが、ロシア(ソ連)が絡んだ作品でしょうか。
377名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/02/24(火) 21:50:21
>>361
おそらく>>375さんの言うとおり「狂った報復者」ではないかと思います。それから
>>376さんの書いているのは「“紅軍派”大使拉致す」だと思いますが、この作品や
「特務工作員01」ではガス銃の水平撃ちは出てきますが、学生を半殺しにするシーンが
出てこないので違うのではないかという気がします


>>370
>改造ライフルで一キロ以上の遠距離狙撃をする話がなかった? 主人公ではなく敵が

「優雅なる野獣」収録の「C・I・Aの暗殺者を消せ」では、トニー・サクソンが
50口径の特製狙撃銃で3200ヤード(約2926メートル)、「曠野に死す」では
サルヴァトーレ・ラッキー・ベアが同様の銃で3400ヤード(約3108メートル)の
超遠距離狙撃に成功したという話が出てきます。おそらく、このうちのどちらかの
ことではないかと思います
378名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/02/24(火) 21:51:21
>>374
>「ツイナンダリー」?というワインが出てくる作品

それはたぶん“ツィナンダーリ”だと思います。「マンハッタン核作戦」で、ベトナムに
行った際にソ連産のツィナンダーリの白とムスカットの赤を飲むシーンが出てきます
ちなみに「ベトナム秘密指令」でもまったく同じ赤と白のワインを飲むシーンが登場
するので、これは作者の東南アジア歴訪の際の実体験かも知れません

もちろん、>>376さんが書かれているのと同じワインだと思います
379無名草子さん:2009/02/24(火) 23:22:25
亀レスですが、「野望編」第12章「女」の最後に「瞼の裏で、小泉の女は全裸になり、
さまざまな猥褻なポーズで朝倉を誘った。(中略)朝倉は幻の女体を相手に自分を穢すこと
をとどめる事が出来なかった。(中略)目くるめき、放出のあとに虚脱感が来た。」という描写が
あります。初期の作品には、わりとこういった「文学的」性表現が見受けられる、と思います。
後の、「独立した生き物のように、弛緩と収縮を繰り返す」式の描写に変化していったのは、
掲載誌の読者層に作者自ら合わせたのか、または編集者からの注文なのでしょうか
380379:2009/02/24(火) 23:29:46
>>379>>347へのレスです。失礼しました。
381無名草子さん:2009/02/25(水) 00:39:11
直接関係無いけど門田氏の黒豹シリーズで「腰を絞って射精した」
という表現を見るたび何じゃこりゃ、と思った。
382無名草子さん:2009/02/25(水) 00:46:54
若い娘のあそこはだと花園とか花弁とか昔のエロ本っぽい表現なのに
婆さんのは醜怪なものってひどい表現だな
383朝倉徹夜:2009/02/25(水) 05:32:37
>>379おそらく編集者の注文や読者のニーズに合わせた部分も無くはないでしょうけど
藪さん本人が独自の硬質な文体を確立したことと、「文学的」表現そのものに関心を失っていたことが大きいと思います。
384374:2009/02/25(水) 08:46:49
>>378
そうそう伊達邦彦の話だ!ベトナムだから酒がみんなソ連産なんだよね。マンハッタンも目を通したはずなのに
気がつかなかった。>>376さんもありがとう!
385無名草子さん:2009/02/25(水) 17:27:40
>>383
作者にとって大切なのは文学的表現ではなく自分だけの文体を確立することだったはずで、それは見事に成功した
あの文体を貶す馬鹿は少なくないが、実際には誰も真似が出来ない
386無名草子さん:2009/02/26(木) 15:32:25
突いて突いて突きまくりやがったんだな コンチクショー!
とか。
387無名草子さん:2009/02/26(木) 17:30:06
>>386
微妙に違う。少なくとも汚れた英雄はまだ文学的表現が多かったと思うよ
388無名草子さん:2009/02/26(木) 17:59:40
峠でブルネットを助手席に乗せてるのを見てた通りすがりのオッサンが。
389無名草子さん:2009/02/26(木) 18:21:24
全てが簡潔すぎ。一度くらい叙情あふれる大藪作品つうのにお目見かかりたいもんだが、無理か。
390無名草子さん:2009/02/26(木) 21:18:46
>>389
簡潔すぎて、人を殺しても一切感情描写がないのがいいんだろう?
俺はあの簡潔すぎたのがいいと思ってる。

厨房時代大藪先生の小説に感化されまくって、いつでも無表情に、
笑うときは頬を少しにやりとさせる笑い方しとったw
朝食でパンを食うときはマーガリンドッサリ、ソーセージは
むしるような食い方wオカンに無茶おこられたw

いやどうのこうのいってもアホな思い出
みんなも感化されんかった?
391無名草子さん:2009/02/26(木) 21:33:08
ああいう書き方しか出来ないんだよ
392無名草子さん:2009/02/26(木) 21:41:47
ほとんどの作家はそういうもんでしょ。器用に様々なスタイルで書けるというのは
裏返せば個性に乏しく薄っぺらいということだ
393無名草子さん:2009/02/26(木) 22:10:17
野獣死すべしなんかは結構文学的だったじゃん。
(そのせいか仲代達矢の映画はドストエフスキー的なインテリ青年犯罪者って感じに描かれていた。)
その後はご存知の通り主人公がケダモノ化していき文体も変っていった。
394無名草子さん:2009/02/26(木) 22:18:00
「野獣死すべし」は別格
395無名草子さん:2009/02/26(木) 22:46:54
そういや、筆者が年齢を重ねるごとに、ヒーローの許容年齢が上がって
いく気がする。50代のヒーローっていたかな?
396無名草子さん:2009/02/27(金) 00:13:22
>>395
最後の方の伊達邦彦って、50歳越えてたんじゃない?
<野獣は死なず>でしたかね。
397無名草子さん:2009/02/27(金) 00:29:37
もみ上げにも白いものが混じる歳になった・・・

短編でもけっこうあるよ
398無名草子さん:2009/02/27(金) 00:38:32
作者と同じ年齢だから50歳は完全に超えていたはず。星島とかも
399無名草子さん:2009/02/27(金) 04:05:19
そか・・・

まだまだ読んでないのが結構ありそうだ。
探す楽しみが増えたなぁw
400無名草子さん:2009/02/27(金) 05:01:56
昨夜は、ウィンチェスターM70,300マグナムライフルを抱いたまま、
ずっと追憶に耽っていました…

もう13年経つのか。
401名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/02/27(金) 15:23:40
>>400
昨日は仕事の合間に「アスファルトの虎」の6巻を読んでいました。モンゴルの
現状を写真に撮っただけなのに叱られてモゴモゴと言い訳しながらフィルムを
手渡す高見沢。作者自身のモンゴル猟も、あちらの公安関係の人たちとあんまり
良好な関係を保てなかったようで、カブでベトナムを縦断する某旅番組のDVDを
観るたびに「ああ、彼らはラッキーだったんだな」と思います

とにかく、アフリカ猟で100キロになってしまった高見沢はモンゴルの険しい
岩山を歩き回り、筋肉の鋭いカットを取り戻して帰国するのでした

野獣は、死なず
402無名草子さん:2009/02/27(金) 16:20:19
筋肉の質においてシュワルツネッガーとスタローンではどちらが大藪さんの好みだろうね
403無名草子さん:2009/02/27(金) 17:47:23
>>400
>>401
そうか昨日だったのか。ひさしぶりに汚れた英雄を読んでみるかな

>>402
どっちもステロイド筋肉でしょ?
404無名草子さん:2009/02/27(金) 18:24:55
>>403
筋肉の付き方が全然違うでしょ?大藪信者ならふたりの体型比べればわかるはずだけど
405無名草子さん:2009/02/27(金) 18:55:54
>>404
大藪信者にわかることと言えば、「どちらも薬物で不自然に作りあげた見せかけの筋肉」
ということだね高見沢がアーノルド・シュワルツェネッガーに憧れていたのはビルダー時代の
ことだけど、どちらかと言えばスタローンよりはシュワちゃんじゃないの?
406無名草子さん:2009/02/28(土) 00:18:23
ほんとに強い身体つうのはヒョードルみたいに少し小太り気味の体型なのだが、
先生はどうしてもゴツゴツタイプに興味がいくようだ。
407無名草子さん:2009/02/28(土) 11:19:03
後記はある程度の脂肪が必要だと書いていたし、良く読むとけっこう贅肉に関する記述もある
408無名草子さん:2009/02/28(土) 12:21:21
先生は「ひきしまった」という表現が好き
409無名草子さん:2009/02/28(土) 14:21:40
悪の黒幕は、「太鼓腹を波打たせたり」
「萎びきった醜怪なもの」を持ってたりする。

ウチの親父を風呂に入れてやってたら思い出したw
410無名草子さん:2009/02/28(土) 14:54:23
>>409
大変だな。頑張れよ
411無名草子さん:2009/02/28(土) 16:36:18
大藪作品に出てくる最強の悪女はやっぱ「復讐の弾道」の洋子だろうな、、みんなはどう思う?
412無名草子さん:2009/02/28(土) 18:44:57
エミーじゃね?
413無名草子さん:2009/03/01(日) 01:33:10
強力なライフル銃なら時速100`で走ってくるダンプカーを

一発で止めることが出来るって本当ですか?
414無名草子さん:2009/03/01(日) 06:09:28
ダンプじゃなくてグレイハウンドバスな。まあ数字のマジックみたいなもんじゃないか?
415無名草子さん:2009/03/01(日) 09:14:44
運動エネルギーが同程度ってことでしょ。


大藪小説の主人公は伝統的な猟用ライフル
(それこそ銃砲店で売ってるような)を使うイメージがあるが
星島だけはさくっとバレットとかの最新対物ライフル使いこなしそうだ。

まぁ、アメリカの多くの州では普通にバレットを所持できるらしいが・・・
416無名草子さん:2009/03/01(日) 11:06:21
バス vs 弾頭

質量 : 数トン vs 数十グラム
      → 大体10の5乗倍
速度 : 100km/h vs 数百m/s=数千km/h
      → 大体数十分の一倍

運動エネルギに対して速度が二乗で効くといっても、2ケタ以上差がある。
止まりっこないだろ。
417無名草子さん:2009/03/01(日) 20:49:56
>>411
基本的に女は道具(人格なし)だから「弾道」は特殊なケース。
418無名草子さん:2009/03/01(日) 21:16:31
よく出てくる江藤首相ってモデル誰?
419無名草子さん:2009/03/01(日) 22:16:15
>>416
えっと、弾頭のエネルギーによってストップするんじゃなくて
エンジンや動力伝達部を破壊するので、止まるんじゃなかったっけ?
まあ、それも無理っぽいけどw
大体、バスとかミッドシップだろJK
フロントエンジンのピックアップなら、もしかすると何とかなるかも。
420無名草子さん:2009/03/02(月) 00:05:39
>>418
佐藤栄作。兄貴の岸信介もよく出てくる。
421無名草子さん:2009/03/02(月) 01:02:07
>>420
そうだったんだ。
佐藤栄作ってすごいワルだったんだなあ。
422無名草子さん:2009/03/02(月) 01:22:13
英作に限らず首相は体制の象徴的存在だからアウトローである大藪主人公にとtぅては常に敵であり良く書かれるわけない
423無名草子さん:2009/03/02(月) 02:45:35
沖 江藤 福本 児嶋 葉山 田口 水野 林大統領
なんて懐かしい名前だ。

麻生さんなんて小粒すぎてつまらんにも程がある。
424無名草子さん:2009/03/02(月) 08:20:55
沖→岸
江藤→佐藤
福本→福田元首相の親父
児嶋→児玉誉士夫
田口→田中角栄
林大統領→朴大統領

後はわからん
425無名草子さん:2009/03/02(月) 08:21:05
暴力団使って対立相手殺したり国の金何百億も懐に入れたり
昔の政治家は悪事もすごかったんだな
426無名草子さん:2009/03/02(月) 08:46:07
今の麻生なんて国民の血税を湯水のように使って訳の解らないケタ違いの大盤振る舞いをしている無能なボンボン政治家。
それに比べれば数百億程度を自分のポッポに入れたってそれなりに効果のある施策を実行してくれる有能な
悪徳政治家のほうがよっぽどマシだよ。
そう思わないか?
427無名草子さん:2009/03/02(月) 10:22:06
>>426
今の政治家はさすがに暴力団と露骨につるんでたり
殺人教唆とかしないだろ
暴力団と警察両方敵に回したらそりゃいくら超人的大藪ヒーローでもきついわ
428無名草子さん:2009/03/02(月) 13:37:35
>>427
警察とヤクザをいっぺんに相手してる作品たくさんあるじゃん
429無名草子さん:2009/03/02(月) 15:12:36
晶夫や邦彦と同等だったらナニする?
オレだったら、珍走団→不良外国人→893→アジア系893→売国政治家を順々に殲滅さす。
430無名草子さん:2009/03/02(月) 15:28:39
>>428
でもたいてい主人公は力尽きてよくて相打ちって結末多いよ
431うまい具合に:2009/03/02(月) 17:03:35
 - あまりの眩しさに片手で目を覆うようにする。 -

この後が続かなかったのは何故だろう?
432無名草子さん:2009/03/02(月) 19:17:56
>>424
葉山=笹川
水野=小佐野
露骨に書くと、ここら辺はやばいんだろ。
ところで、黒豹の鎮魂歌の小野徳(千葉のケネディ)って
やっぱり浜幸だよねぇ?
>>426
麻生本人の政策じゃないじゃん。
マスコミって、本当に卑怯だと思うなぁ。
菅の質問も、ちょろっと流しただけだし、CM打たれると途端にへタレになるんだもんな。
リース屋といい、煎餅といい。
今なら、子鼠とケケ中と総裁とリース屋が標的かな。
ヤリ順は、木村>村上>ホリエモン>リース屋>総裁>ケケ中>
子鼠>ゴールドマンでヨロw
433無名草子さん:2009/03/02(月) 23:55:01
山野組=山口組
関東会=稲川会
でいいんだよね?
あと普段は実名出してるのにヤマノとか日新自動車とかに変えてるのは
なんでだろう?
434無名草子さん:2009/03/03(火) 00:21:13
悪役の場合はさすがに実名は出せんだろ
435無名草子さん:2009/03/03(火) 04:29:31
>>429
俺なら、臓器密売や児童売春目的の
人身売買シンジケートを壊滅させたいな。
436無名草子さん:2009/03/03(火) 08:52:26
世相を反映して元外人部隊所属で必殺のテクニックを磨いた派遣社員が経団連へ戦いを挑むとかはどうだ
437無名草子さん:2009/03/03(火) 11:20:49
で、最後はやっぱ北朝鮮殲滅か。
438無名草子さん:2009/03/03(火) 21:03:36
まぁ傭兵もいざとなれば見殺しにされる使い捨ての派遣社員みたいなもんかね
439無名草子さん:2009/03/03(火) 21:15:51
派遣との違いは後からグダグダ言わないことだね
440無名草子さん:2009/03/03(火) 22:13:05
元オリンピック選手の射撃の名手と、元諜報部員の徒手格闘の達人。
二人の首相が、某国大統領の人気を妬んで暗殺に乗り出す。

阻止するのは、還暦を過ぎた石川。



441無名草子さん:2009/03/03(火) 22:16:15
若い頃鍛えた筋骨は、還暦を過ぎた今でも些かの衰えも見せない。
442無名草子さん:2009/03/04(水) 01:04:52
野党党首に雇われた怪文書屋が現政権壊滅するネタを手に入ればら撒く目前に
野党党首は逮捕され怪文書屋も拉致され拷問される
なんとか逃げ出した彼は現政権に復讐を挑む
443無名草子さん:2009/03/04(水) 01:59:56
「次の選挙で政権交代は確実だ。そうなると、我々関東会と深い仲の小田が総
理になる」
「小田も口先では綺麗事をいっているが、民自党の連中と同じ穴の狢だからな」
「口を慎め! 小田先生は庶民のことを考えて下さる立派な政治家だ!」
「ここで政治談義をするつもりはない。先を続けてくれ」
「まあいいだろう……そんなわけで関東会の天下が近いと思われたのだが、ここ
にきて、小田と石松建設の関係を山野組のハイエナ共が嗅ぎつけやがった。口
惜しいが、山野組の戦闘力に関東会は太刀打ちできねえ。そこで殺人マシーン
としての、お前の腕を借りたい」
444無名草子さん:2009/03/04(水) 02:59:47
パンが隠れるぐらいバターを塗って飽食したい(ダイエット中年)
445ブルーカラー:2009/03/04(水) 03:52:42
>>444
ライ麦パンに、分厚く切ったローストビーフをたっぷり。
さらにスライスした玉ネギや、トマトを挟んで作った
サンドウィッチとギネスの黒ビールでブランチ(死語)なんてのも
乙ですよ〜(特に週末)
446無名草子さん:2009/03/04(水) 17:47:25
う〜んむ マンダムゥ〜 ですな
447無名草子さん:2009/03/04(水) 18:23:55
頑張れ
448無名草子さん:2009/03/05(木) 00:32:25
いよいよ先生好みの泥仕合の様相を呈してきた政局。
果たして田淵が勝つか、それとも江川派か。
449無名草子さん:2009/03/05(木) 10:58:04
麻生が沖首相に見えてきた

誰か奴のティンポぶった切って肛門に押し込んだれ
450無名草子さん:2009/03/05(木) 11:14:12
麻生じゃ沖ほどの大悪党って感じがあまりしない
せいぜい中ボスクラスか
森元あたりが沖元首相ってことになるんだろうけど
昭和の妖怪たちに比べると今の政治家はやはり貫禄がない。
451無名草子さん:2009/03/05(木) 11:37:43
>>449
通報しますたw

実際、今は少数の大悪党ではなく多数の小悪党が暗躍している感じだからな
452無名草子さん:2009/03/05(木) 19:10:07
>>451
それだけ日本が平和だって事だな。
453無名草子さん:2009/03/05(木) 23:42:17
西松建設の件
国策操作をカムフラージュするため、
まず自民系長野県知事を起点に△沢を挙げるつもりが
予期せぬ事態(県知事秘書が自殺)が起きてしまった
検察が時期を見てと、二の足を踏み出したのを
「当初の予定通り小沢を挙げろ」と池沼で有名な○○が
しゃにむにせっついたため
止む無く△沢に手を付けた検察というのが真相
よって今後は自民党系にも火の粉がかかることになる
それにしても電信柱に首をロープで吊り下げられた知事秘書を
何の疑いもなく自殺と断定した検察も終わってる

やはりここは大藪ヒーロの出番だろう
454無名草子さん:2009/03/06(金) 00:03:46
なんか現実と大藪ワールドを混ぜるのは萎えるな
小沢嫌いでも麻生嫌いでもいいけど
ここで大藪ヒーロー絡めて語るのは勘弁してくれ
455無名草子さん:2009/03/06(金) 01:03:10
まあ、権力憎悪はセンセの原点でもあることだし大目に見てくれや
456無名草子さん:2009/03/06(金) 08:50:22
俺が大藪ヒーローだったらって夢想するのは当然でしょ
実行に移すやつはいないと思うけど
想像でヤクザや悪徳政治家嬲り殺すのは健全だよ。
457無名草子さん:2009/03/06(金) 10:27:22
>それにしても電信柱に首をロープで吊り下げられた知事秘書を
>何の疑いもなく自殺と断定した検察も終わってる

自殺は普通人目につかない場所でするものでしょう。
電柱に吊るすつうのは何か見せしめ的なものがあるのかも・・
当然他殺でしょうね。

458無名草子さん:2009/03/06(金) 13:19:26
おっかねえ
459無名草子さん:2009/03/06(金) 23:47:11
>>456
その妄想が書きこむほどのことじゃないって意味じゃないの?
まあ、449とかどうしようもないしな。
460無名草子さん:2009/03/07(土) 00:56:42
>>459
>>449がなんだって? あんた大藪作品読んだことあんの?
461無名草子さん:2009/03/07(土) 01:18:48
>>460
ん?何勘違いしてんの?
大藪作品の主人公が作品内でやったことを語るのと
>>449みたいにそれをくだらない妄想に置き換えたのを書き込むのは別物だろ。
462無名草子さん:2009/03/07(土) 09:03:21
>>460
大藪云々以前に>>449は内容的にマズいだろ
463無名草子さん:2009/03/07(土) 11:48:35
銃粘着ですまん。

大藪さんはあまり回転式拳銃を好きでなかったようです。
西城と津場以外にリボルバーを愛用した主人公っていましたっけ。
464無名草子さん:2009/03/07(土) 13:01:49
>>463
大藪先生がリボルバー嫌いってソースはあるの? リボルバーがメイン、あるいはリボルバーも
オートマチックと同様に使う主人公はたくさんいるぞ?
465無名草子さん:2009/03/07(土) 14:00:29
ソース要求する前に西城と津場以外の主人公の名前を答えてやればいいじゃん
466無名草子さん:2009/03/07(土) 14:07:44
>>465
安っぽい釣り針だな
467無名草子さん:2009/03/07(土) 15:19:48
おれも同じこと思ったけどなw

多分ソースも何もなしに単純に
リボルバー使った主人公が2人→大藪春彦はリボルバー嫌いと
思ってるようだから主人公の名前を並べてやれば
単細胞な463の偏見を木っ端微塵にできるんだし
468無名草子さん:2009/03/07(土) 15:41:18
そういえば伊吹勘之助がいましたね。

まだボチャードピストルもない時代だから当然か。
469無名草子さん:2009/03/07(土) 16:31:01
そもそも伊達邦彦は処女作で
S&W M1917ミリタリー・サーヴィスリヴォルヴァーを
使ってるンだが。(サイレンサーが有効かどうかは聞かんといて)
470無名草子さん:2009/03/07(土) 17:07:23
「骨肉の掟」
「処刑の掟」
「戦場の狩人」なんかでは、コルト・パイソン.357マグナムが
主役ハンドガン。

「ヘッド・ハンター」の杉田淳は、S&WのM27ハイウェイ・パトロール
.357マグナムと、M29の.44マグナムを使い分けていたりします。

他にも、コルト・ディティクティヴ・スペッシャル.38スナブノーズや、
ハイスタンダード・ダブルナイン.22ロングライフル9連発などは、
結構常連のリヴォルヴァー拳銃だったりしますね。
471無名草子さん:2009/03/07(土) 18:31:50
>>461
小説なんてほとんど空想(妄想)の産物だろ?
別に449を擁護するわけじゃないけど大藪ワールドでは奇異なことでも何でもないじゃん。
大藪さんは現実に今いる人をわざと読者にわかるように書くし
現実と一線を画すためわざと荒唐無稽に書く。
頭からどうしようもないなんて決め付けるのは『このスレ』では逆に違和感を覚えますね。

「復讐に明日はない」の沖本首相は誰が見ても岸元首相だし、
作品が出された当時は岸元首相が亡くなる10年以上も前のことだった。

内容ももし本人が読んだら卒倒するような内容ですね。


472無名草子さん:2009/03/07(土) 18:49:17
三週間で馬一頭を食い尽くす
473無名草子さん:2009/03/07(土) 18:51:22
>>471
大藪のだから面白いのであって素人の妄想みせつけられても……
474無名草子さん:2009/03/07(土) 19:15:59
馬の肉は美味しいの?
475無名草子さん:2009/03/07(土) 20:02:08
昔のコンビーフって馬だったっけ
476無名草子さん:2009/03/07(土) 20:03:19
>>474
馬刺しとか結構うまいよ。
ただ、牛や豚よりうまいってほどじゃないけど。
たまに喰うと「あ、いいな」って感じ。
477無名草子さん:2009/03/07(土) 21:12:05
>>473
だよなあ。>>449なんてかなりヤバい書き込みなんだけど自覚がないんだろうな
リボルバーに関する釣りといい、何だかなあ・・・
478無名草子さん:2009/03/07(土) 22:09:57
>>474
脂身が極端に少なく、鉄分の多さが感じられる様な
味がしました。(刺身の場合)
付け合せに、玉ネギの薄切りや、ポロ葱の刻み、
ウズラの卵を載せたりしておろしニンニクとショーユの、
合わせタレで食すと美味しいです。
479無名草子さん:2009/03/08(日) 00:03:02
韓国人は犬を食うらしいw
480無名草子さん:2009/03/08(日) 00:49:26
オーヤブでも犬を食べる主人公が出てくるよ
481無名草子さん:2009/03/08(日) 02:02:14
サバイバルの訓練で色んな野生動物を喰らうが、猿だけは人間そっくりで
ダメだったのは星島だったか。
482無名草子さん:2009/03/08(日) 02:05:50
ショーユがあれば何でも食えるつーたのは相馬だった?
483名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/03/08(日) 06:32:18
>>470
北原功や島津浩、新城彰などもメインやサブでリボルバーを使っていますし、
作者自身も射撃旅行でリボルーバーもオートマティックも区別なく撃ちまくって
いますから、「回転式拳銃があまり好きではない」ということはなかったでしょう

>>481
片山健一です。

>>482
そうです。「ヘビもカエルもショーユとワサビがあれば結構な味だったろう」
という感じですね
484無名草子さん:2009/03/08(日) 09:48:54
>>481
>>483
皮を剥いだら人間そっくりという描写が生々しかったな。星島は猿の脳みそを生で食ってたから
猿も平気で食ったかも
485470:2009/03/08(日) 20:13:17
>>483 
大藪先生は、銃という「生き物」を、
愛してらしたんでしょうね…
リヴォルヴァーも散弾銃も、
ウィンチェスターもカラシニコフも…

昔、他スレで先生から貰った手紙の事で
延々と書かせて貰った事があるのですが、
その場面で必要な「役者」を、ブランドネーム&形式ナンバーで
キャスティングしている趣きに、堪らなく痺れたモノでした…
486無名草子さん:2009/03/09(月) 00:01:40
そうかい、そりゃよかったな
487無名草子さん:2009/03/09(月) 00:14:13
バラライカってカラシニコフのこと?
488無名草子さん:2009/03/09(月) 00:36:47
489無名草子さん:2009/03/10(火) 10:58:10
この人の小説は主人公が圧倒的に強くて射撃が上手くて大食いなのが気持ち良い
だけど高見沢とかは女の方が倍くらい肉を食ったりするんだよな。作者の衰えを
感じてちょっと切なかった。もちろん昔の作品でも主人公より大食いのキャラは
出てくるけどね
490無名草子さん:2009/03/10(火) 20:24:36
大藪はほんと肉が好きだなw
491無名草子さん:2009/03/10(火) 20:49:30
肉2キロ食えば強くなれそうな気がするし
大怪我しても抗生物質飲んでバケツで水飲んでりゃ2日めには回復してそうな気がする
492無名草子さん:2009/03/10(火) 21:55:57
>>490
肉というか蛋白質が不足することに恐怖感すらあったそうだよ。少年時代の
飢餓体験からきているんだけどね

>>491
そう、読んで元気になるんだよな。「ヘッドハンター」の肺炎との闘いや
貫通銃創に抗生物質を押し込んで治し、復讐を遂げるまでの展開はたまらない
493無名草子さん:2009/03/11(水) 12:18:16
テッポの話題でちょっと思い出したので。
アメリカ在住中コルトパイソン357マグナム(中古程度上)買いましたが、つくりは非常に
ラフでした。ガッタガタな印象しかないです。
確かにパッと見はかっこいいんですが、隙間だらけのつくりで、S&Wとかダンウエッスン
からすると、コルトのリボルバーはダメだなーと思いました。
wikiだと正反対なこと書いてありますけど、、、
494無名草子さん:2009/03/11(水) 22:25:58
>>493
昔のパイソンと現行のパイソンの比較写真(内部)を見たら
現行にはツールマークが残ってるわ、シリンダーはガタガタだわ
酷いなぁと、25年位前に思ったw
495無名草子さん:2009/03/12(木) 22:25:36
ブラックジャックは外傷を残さず内部の組織だけを破壊できるって本当ですか?
自分で作ることが出来ますか?
496無名草子さん:2009/03/12(木) 22:58:45
トランプ最低2枚、もしくは靴下と砂で
497無名草子さん:2009/03/12(木) 22:59:25
>>495
ブラックジャックならそういう奇跡的な手術も可能だと思われます
498無名草子さん:2009/03/13(金) 00:14:08
>>495
昔、雑誌の通販で売ってたなぁ。
確か、Made in USA
499498:2009/03/13(金) 00:20:50
これだな。警官用だったか・・・・
http://www.youtube.com/watch?v=Ph1t5zJ5d6w&feature=related
500無名草子さん:2009/03/13(金) 08:39:31
プロボクサーに16オンスのグローブで殴られるのと同じくらいの衝撃らしいけど
足腰立たなくなるだけじゃなくて鼻血出たり歯折ったり外傷もありそうだな
501無名草子さん:2009/03/13(金) 13:36:18
BJのことならたぶん大藪より西村寿行のほうが精通しているよ。
502無名草子さん:2009/03/14(土) 01:43:12
大藪式完全犯罪の最高傑作は何でしょうね。
確か気絶した相手を跨線橋から線路に投げ落として列車に轢かせて自殺に見せかけるというのがあったが
他にもこれは凄いというのがありますか?
503無名草子さん:2009/03/14(土) 02:47:27
>>502
「CIAの暗殺者を消せ」(優雅なる野獣に収録)
にもの凄いケースが有りましたねぇ…
ネタバレになるので、詳しく言えないんですが、

ボ ル シ チ が 食えなくなる事請け合いです。
余談ですが、大戦中のソ連で、ほとんど同じ状況の事件が
発生したとか…
504無名草子さん:2009/03/14(土) 06:43:44
>>503
あれは食うためじゃないだろw
505無名草子さん:2009/03/14(土) 13:23:45
>>503
ネタバレって・・・ んなこと言ってたら何の話もできないじゃん
506無名草子さん:2009/03/14(土) 16:39:02
敵の方が組織力があるから死体処理は完璧だな。完全に灰になるまで焼却したり、ミキサーで砕いて
建物の基礎にしたり、バラバラにしてサメに食わせたり、風呂で溶けるまで煮込んだり
507無名草子さん:2009/03/14(土) 16:55:39
>>505
充分できるから
508無名草子さん:2009/03/14(土) 17:15:42
飼っているハイエナに死体を食わせるってのもあったでげす
509無名草子さん:2009/03/14(土) 17:30:13
>風呂で溶けるまで煮込んだり

どう考えても不可能。
510無名草子さん:2009/03/14(土) 18:29:50
やっぱり男っていいよな
511名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/03/14(土) 18:57:04
>>509
主人公ではありませんが、眠らせた相手を風呂に入れて湯を沸かし続けて
「発見された時には溶けかけていた」というのはありましたね。実際に
風呂釜に点火したまま入浴中に急死してしまい、そのままグラグラと
茹で続けられて発見された時はバラバラになってしまったというケースが
あったそうです。こうなると死因の特定は不可能でしょうね

主人公の場合、血がこぼれないように殺害した遺体をバラバラにして
富士の樹海で野犬の群れに食わせるとか、泥酔させて自動車事故に
見せかけて殺害するというのがありましたね

ちなみに「ゴルゴ13」に出てきた「遺体を浴室で切り刻んで流してしまう」
というのを実際にやった人間の屑がいますが、調べられたらすぐにバレて
しまうのは報道の通りです。昔、大友克洋のマンガで死体の血液はトイレで
流して死体は切断して冷蔵庫に保存して少しずつ食べていくという作品が
ありました。結局、これも食べ終わる前に発覚してしまうのですが、現実に
東南アジアの方で同じことをしていた女性が逮捕されたというニュースを見て
仰天したことがあります
512無名草子さん:2009/03/15(日) 00:20:38
大藪春彦氏は江戸川乱歩賞だったか取ったことがありましたね。
乱歩といえば「屋根裏の散歩者」が印象的です。
天井の節穴から寝ている人の口に毒を垂らして殺すというトリックが奇抜でした。
ある種の密室殺人ですね。
大藪春彦氏の作品にも乱歩ばりの密室殺人が出てきますでしょうか?
513無名草子さん:2009/03/15(日) 01:38:07
ひどい釣りだな
514無名草子さん:2009/03/15(日) 09:49:33
>>511
ぐえ!現実の方がエグいなw

>>512
天井から糸をたらして眠り薬や毒薬を口や杯に入れるというのは昔の忍者マンガとかでも
あったアイデアだな

大藪作品では捜査側の想像を超える機動力や別人名義のパスポートなどでアリバイを
作ったりするのはある
515無名草子さん:2009/03/15(日) 10:54:33
>想像を超える機動力や別人名義のパスポートなどでアリバイを

もう記憶が朧げになってしまったが,バイクをオフロード仕様に変更して
山道を駆け抜け,ありえないタイムで現金輸送車を襲った話があったなぁ。

弾頭を削り縮めた軽量高速弾をワルサーから発射し,云々・・・
水島だったかな?
516名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/03/15(日) 22:49:34
>>515
水島です。この作品はクライマックスの荒唐無稽さだけでなく物語の最初の部分から
けっこうあちこちに詰めの甘さが目立つのですが、それでも目まぐるしい展開に
最後まで一気に読まされてしまいます
517無名草子さん:2009/03/16(月) 00:13:38
>>512トリックと言えるほどでもないが映画の「金狼」では黒色火薬とガソリンと蝋燭で死体とともに家一軒燃やした
518無名草子さん:2009/03/16(月) 01:12:45
トリックと言えるほどでもないが映画の「金狼」では朝倉がズラとメガネで変装してた
519無名草子さん:2009/03/16(月) 05:20:53
昨日古本屋で、獣たちの黙示録をやっと見つけたが続きが気になるな

やっぱ西城は、捕えられるのかな?
520無名草子さん:2009/03/16(月) 12:30:12
>>517
原作読んでないの?

>>519
もう永遠に続きは読めないからねぇ。(´・ω・`)
521無名草子さん:2009/03/16(月) 14:21:01
>>494
じゃあ自分のは現行版(劣化版)だったんですね。
ポモナのガンショーで確か$700だったかな〜
隙間からほとばしる炎が尋常じゃなかったです。
522無名草子さん:2009/03/17(火) 00:15:49
要するに大藪春彦は推理作家じゃねーてこと?
523無名草子さん:2009/03/17(火) 07:11:03
>>522
ばか?
524無名草子さん:2009/03/17(火) 16:23:50
>>523
何がバカだ、コノヤロー
525無名草子さん:2009/03/17(火) 20:13:04
あ〜西城みたいな男なら喜んでケツかすけど
526無名草子さん:2009/03/17(火) 23:41:25
あんな松の根っ子みたいなのを入れられたら肛門がザクロがはじけたようになるぞw
527無名草子さん:2009/03/18(水) 00:30:54
>>525
俺なら10代の頃の晶夫にケツ貸して欲しい!

528無名草子さん:2009/03/18(水) 06:28:51
露出した逸物にも化粧しているのが滑稽だ


変態は小説の中だけにしてくれよw
529無名草子さん:2009/03/18(水) 07:36:50
>>528
自分に言ってるのか?
530無名草子さん:2009/03/18(水) 16:46:05
大藪作品は推理小説でもハードボイルドでもない。要するに大藪小説なんだ。
531無名草子さん:2009/03/18(水) 18:43:12
大藪小説と言えば晶夫だな。
二輪の描写もよかったし。

2ストロークは、チャンバー形状によるパワーの出し方によって性能が決まる、、
なんてこと描いてる小説家なんて見たことないし。
532無名草子さん:2009/03/18(水) 19:43:51
>>530
推理要素たっぷりの作品もあるってこと忘れないでね。
533無名草子さん:2009/03/18(水) 22:50:10
>>532
例えば?
534男祭り:2009/03/18(水) 22:53:56
あのーかなりの男好きが集まるスレがあると聞いたんですけどここでいいんですか?
535無名草子さん:2009/03/19(木) 00:12:49
書店行ったら
ゼロ年代の「野獣死すべし」!!
とかいう煽りの講談社BOXが売ってた
536無名草子さん:2009/03/19(木) 00:53:41
>>533
たとえば「獣を見る目で俺を見るな」は裏切り者を探しだして復讐するストーリーだけど
その裏切り者が最後の最後までわからないようになってます。
537無名草子さん:2009/03/19(木) 01:18:36
>>533
『長く熱い復讐(ころし)』では、復讐を果たすべき
相手が、主人公が記憶喪失のためになかなか見えて
こなかったりします。
あと、短編でなんかのダミーを作ってアリバイ工作
する話があったはず。20年以上前だから憶えてない。
538無名草子さん:2009/03/19(木) 10:02:27
意外な人間が敵やスパイだったという話は多いよね
539無名草子さん:2009/03/19(木) 13:31:53
>>538
それそれ、ただ手元に本が無く記憶だけなので朧なんだが・・

山野組の対立組織のスパイとか居た希ガス
540名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/03/19(木) 22:18:46
>>539
ネタバレ的要素の話なので具体的な作品名は書きませんが、主人公が自分に
近づいてきた人物がスパイだとまったく気がつかず、かなり終わりの方で
やっと正体を知って驚くとか、まさかと思っていた組織にやっぱり裏切られて
いたりとか、必死で助けようとしていた人物が実は……とか、けっこうありますね
541無名草子さん:2009/03/19(木) 23:56:29
>裏切り
兄弟は他人の始まりという諺もあるけど大藪の兄弟愛は絶対不滅のようですね。
たぶん、これは戦争体験から来るものでしょうが。
542無名草子さん:2009/03/20(金) 09:12:19
>>541
うーん…。たぶん>>540さんがぼかして書いてる中に入ってると思うが、
そうとは限らないぞ
543無名草子さん:2009/03/20(金) 11:11:36
>>542
兄弟で反目しあうような作品てあります?
544542:2009/03/20(金) 12:09:17
>>543
反目どころかもっとひどいことになる作品はあるよ
545無名草子さん:2009/03/20(金) 13:37:07
>>544
だったら勿体ぶらずに教えてやれよ、作品をよ
546無名草子さん:2009/03/20(金) 14:56:31
>>545
読んでない奴のことを考えてるんだろうよ。ネタバレ云々と因縁つける奴が
出てくるかも知れないしな
547無名草子さん:2009/03/20(金) 15:24:15
映画「ワルキューレ」のテレビCMでプッシュ・ロッディングをやってるシーンが
流れてるね。小説のようにホルスターではなく、机のふちでだけど。どのようなものか
想像はしていたけど、映像で見ると、なるほど、と納得する。
 映画という事で言えば、先日「007/慰めの報酬」を観たんだけど、ちょうど
「諜報局破壊班員」を再読した後だったので、小説と映画を重ね合わせて観られて
面白かった。映画は、大藪作品によくある復讐がテーマとなっていたし、一頃の
007シリーズのように小道具に懲りすぎる事も無く、シリーズの原点にもどった
ような体を張ったアクションが多いのもよかった。
548無名草子さん:2009/03/20(金) 16:54:49
兄弟で対立といえば「非情の標的」ぐらいしか知らない。
しかしあれも最後には仲直りするが・・

現実では若貴兄弟がいるなw
549無名草子さん:2009/03/20(金) 17:06:17
骨肉の掟
550無名草子さん:2009/03/20(金) 19:07:17
あ、言っちゃったw
551無名草子さん:2009/03/20(金) 23:56:35
何かの作品でキ○タ○をバーナーで炙って破裂とかあったけど風船じゃあるまいし
ホントに破裂すんのかな。ちょっとした疑問。
552無名草子さん:2009/03/21(土) 00:08:27
大藪を知らない人がここを見たらキチガイ集団がカキコしてると思うんだろうな
553無名草子さん:2009/03/21(土) 01:04:19
大藪スレって伸びるんだな、びっくりしたぜ
554無名草子さん:2009/03/21(土) 01:15:59
>>534
お前とりあえず俺にケツかせよ

高田総統は本当に男前だな
またふんどし姿が見たい
555無名草子さん:2009/03/21(土) 01:36:15
>>553
俺のはもっと伸びるぜ
556無名草子さん:2009/03/21(土) 06:10:25
>>551
破裂すると思うよ。焼死体なんかも焼け方によっては腹が破裂する
557無名草子さん:2009/03/21(土) 10:45:33
>>547
プッシュロッディングかぁ。片山健一に憧れて、
昔ずいぶん練習したっけ。
558無名草子さん:2009/03/21(土) 11:58:01
なぜプッシュロッディングしなきゃいけないのか。

構造が異なる銃じゃ使えないし,ガバだってスプリングガイドを入れたら使えない。

チャンバを空で保持するため? 何のための2重セフティか。後期のモデルには
ファイヤリングピンセフティも付いている。

そもそもマグチェンジ自体,片手ではできない。オレは読んだことがないが,
氏がどんな必然性を持ってそのシーンを描いていたのか,気になるところだな・・・
559無名草子さん:2009/03/21(土) 12:01:21
>>558
安っぽい蘊蓄を披露する前に読んでから書けよ
560無名草子さん:2009/03/21(土) 12:32:17
>>559
何? この即レスw

にしても,初心者の質問にも答えられないで,プロ読者気取りは如何なものか。
561無名草子さん:2009/03/21(土) 13:17:59
大藪小説じゃリボルバーにサイレンサーつけたりしてる
ガンヲタは読まなくて良いよ
562無名草子さん:2009/03/21(土) 14:18:53
>>560
2ちゃんなんて多種多様な人間がそれぞれヒマな時にやってるんだから、たまたま即レスに
なったからと言ってはしゃぐなよガンヲタ

読めばわかることを読む前に上から目線で書いてる時点で頭悪杉だろうが
563無名草子さん:2009/03/21(土) 14:22:54
「プッシュロッディング? 普通は必要ないテクニックだと思うんだけど、どの作品のどんなシーンで
出てくるの」みたいに聞けば角も立たないのにねぇ

銃の知識の前に学ぶことがあるんじゃないの?
564無名草子さん:2009/03/21(土) 16:02:20
>>558 ニヤニヤリン
>>560 ゲラゲラリン
565無名草子さん:2009/03/21(土) 16:31:22
別に耳学問だからといってケチを付けるつもりはないが
さすがの大藪でも実際に火炎放射器とかロケットランチャーなんかは扱ったことはないだろうな
566無名草子さん:2009/03/21(土) 16:56:36
吊りかいw
567無名草子さん:2009/03/21(土) 17:27:04
頭の悪い武器ヲタが涌いてるのか
568無名草子さん:2009/03/21(土) 18:27:11
>>565
さすがの大藪先生もナイフで延髄を抉ったり拳銃で射殺したことはないようですよw
569無名草子さん:2009/03/21(土) 19:45:31
「オーヤブとかいうチンピラ作家」ヤブ先生のユーモアが好き。
570無名草子さん:2009/03/21(土) 20:13:02
>>569
確か、「大藪とか言うあまりイカさない作家」とか、
「奴は銃のメカニズムや取り扱いを書き込んで、いい気になっている」
なんて、短編の主人公たちに言わせて居た様な…
571無名草子さん:2009/03/21(土) 23:14:40
ピンクシスターズの「宇宙人」だっけ?
572無名草子さん:2009/03/21(土) 23:58:38
>>568
人殺しの体験のことではなく道具の扱いのことを言ったのだが・・
道具を実際に使ってから書くというのが大藪式ではないのか?
573無名草子さん:2009/03/22(日) 00:12:17
「汚れた英雄」は前半の日本を舞台にしてるとこがいい。
ワゴンで外人の娘(名前を忘れたが)と旅行する場面(あったよね?)とか。
アメリカに渡った後は一気に面白くなくなるな。
574無名草子さん:2009/03/22(日) 01:15:25
>>573
アメリカ?ヨーロッパじゃね?
575無名草子さん:2009/03/22(日) 05:50:15
>>562
まあ落ち着いてw

狂ったように咬付くだけで,回答はナシ,と。
痛いとこ突いちゃったみたいで悪かったネ。
576無名草子さん:2009/03/22(日) 06:58:22
>>572
ものには程度ってものがあるでしょ? その理屈で言ったら主人公たちが操縦した
ジェット戦闘機、戦車、空母まで大藪先生が実際に使わないといけなくなるぞ?
少なくとも重機関銃までは実際に撃ちまくっているんだからたいしたもんじゃないか

>>574
最初はアメリカに行くんだよ
577無名草子さん:2009/03/22(日) 07:04:47
>>575
>まあ落ち着いてw

落ち着いてないということにしたいのですね

>狂ったように咬付く

ということにしたいのですね

>痛いとこ突いちゃった

ということにしたいのですね。修行が足りません
578無名草子さん:2009/03/22(日) 07:29:36
>>575
親切な人が主人公の名前を教えてくれてるんだから、自分でググって
自分で買って読めよネット乞食w
579無名草子さん:2009/03/22(日) 07:52:32
>>573 俺はロスまでは面白かった。野望編、雌伏編はアサ芸に連載されてたとは想えない感じがしました。汚れた英雄終了後、アサ芸に何が連載されたか知ってる人いますか?
580無名草子さん:2009/03/22(日) 09:51:28
確か「唇に微笑 心に拳銃」だったはず
581無名草子さん:2009/03/22(日) 11:27:44
>>576
ものには程度ってものがあるでしょ?

そりゃお前のことだろw
582無名草子さん:2009/03/22(日) 11:34:54
何か妙なのが涌きだしたなあ・・・
583無名草子さん:2009/03/22(日) 11:45:14
>>581
そうかそうかそりゃ良かったな
584無名草子さん:2009/03/22(日) 11:52:41
負けず嫌いが多いスレですねw
585無名草子さん:2009/03/22(日) 12:32:50
>>584のことだろ?
586無名草子さん:2009/03/22(日) 14:46:30
大藪氏は根性論が大嫌い!
587無名草子さん:2009/03/22(日) 18:44:28
ある作品で大学の応援団を徹底的に嫌ってたな
「テメーら就活を有利にするためにやってんだろうが」って
588無名草子さん:2009/03/22(日) 19:10:12
>>586
>>587
大藪センセは、偏った価値観を押し付けられる事は
嫌いだった様で…
右寄りの応援団、体育会系の上級生だけじゃなく、
学園紛争時代の「革命勢力」の各派閥にもシニカルな記述が、
見受けられます。
例 「暗い春」、「狂った報復者」、「白い夏」など…

但し、自分自身が一念発起すると、前述の左右どちらも真っ青になる様な
行動力(意志の力)を見せ付けるのが、ヒーローの必須条件でしょうか…

589無名草子さん:2009/03/22(日) 20:42:09
大多数の作家仲間に白眼視される中でよくやっていけたと思う。
さすが一匹狼の大藪春彦だ。
590無名草子さん:2009/03/22(日) 21:01:19
>>589
三島由紀夫との対談では、文学論を戦わせたかった節が
見受けられるんですがネェ…by「武器の快楽」

三島氏はひたすら武道や武器の取り扱いの話題に振りたいらしい上に、
大藪センセは太宰治を貶されてムッとする…みたいな遣り取りが
「当時の空気」みたいなのを切り取っていると思います。

591無名草子さん:2009/03/23(月) 00:56:31
>590 三島が大藪のフアンだったということはよく知られた話だが、それはゲテモノ作家としてのものだったのかい?
592無名草子さん:2009/03/23(月) 02:16:52
吉行淳之介との対談で車談義になった。
吉行がワーゲンを乗ってたことを知るとワーゲンは急激な
オーバーステアになりやすく危険だと大藪がウンチクをたれると吉行は
僕はスピードを出さないからと軽く一蹴されていたw
大人と子供のようだったな。
しかし、後世への影響力はどうなんだろ。
大薮のほうが大きいような感じがするな。
較べること自体無理があるが。
593無名草子さん:2009/03/23(月) 13:05:32
実際のところ大藪氏の立ち位置ってどうだったの?
文壇やその周辺からは評価もされず完璧に無視されてたわけ?
594無名草子さん:2009/03/23(月) 13:46:35
「大藪春彦賞」はあるけど大藪本人は文学賞には無縁のはず
小説雑誌にすらほとんど連載していない(アサヒ芸能とか週刊誌がほとんど)
ただ多くの読者に支持されただけ
595無名草子さん:2009/03/23(月) 14:30:09
>>593
権力に媚びたり群れたりするのが嫌い。さらに盗作問題や拳銃不法所持による逮捕などから
文壇からは無視されていた。読者の支持だけで死ぬまで書き続けた作家。彼の影響を受けた
若手作家も多い
596無名草子さん:2009/03/23(月) 15:24:55
大藪作品は文学なんすか?
597無名草子さん:2009/03/23(月) 15:47:03
大藪先生は、読者を何よりも大事にしてたと思う。

俺は中二〜高三まで、当時カッパノベルスの奥付に出ていた、松原の仕事場に毎年年賀状を出していたが、必ず本人直筆の年賀状の返信をくれた。文面は毎年「今年もよろしく Hal Oyabu」だけだったが(笑)嬉しかったな〜
598無名草子さん:2009/03/23(月) 16:03:31
>>596
公立図書館の文学コーナーに置いてある本が文学。
それ以外は文学とは言わない。
だから「野獣視すべし」は文学だが他の作品は文学ではない。
599無名草子さん:2009/03/23(月) 17:32:25
「文学であろうとなかろうと」 春彦
600無名草子さん:2009/03/23(月) 17:59:54
>>597
すげー
601無名草子さん:2009/03/23(月) 19:36:35
>>597
ほんとならその宝物をうpしてみろ
602無名草子さん:2009/03/23(月) 21:19:41
松本清張、手塚治虫は売れっ子だったけど、すげえ編集から疎まれてたとか。
でもなんか大藪さん、すっげえ腰低かったっての、本当っぽいねw
>>597の話が本当だとすると、すっげえいい人っぽい。
つうか究極へタレ男だったってのもかわいげあるねw
603無名草子さん:2009/03/23(月) 22:07:53
別に大藪で見栄張ってもしょーがないんで本当だろw
604無名草子さん:2009/03/23(月) 23:24:03
昔、某国営放送に大藪さんが出ていました。
鉄砲伝来に関する歴史特番で火縄銃を横抱えにして
「初期の火縄銃は主に音で敵を攪乱していた」とか仰っていました。
某国営放送の番組にも関わらずクシャクシャの皮ジャンに黒のサングラス姿がとても印象的でした。
605無名草子さん:2009/03/24(火) 02:41:54
>>604
「歴史への招待」ですね。
戊辰戦争での鉄砲の使われ方に関して、解説されていました。
(ウチにその本があるので)
606無名草子さん:2009/03/24(火) 08:46:06
終盤、無理矢理はしょるのがオーヤヴ・テイスト
607無名草子さん:2009/03/24(火) 21:28:11
若い頃のタンパク質信仰はすごいよね。飢餓体験があるから無理ないけど
二キロの生肉を食ったのに、肉が焼ける匂いで食欲が出てさらに一キロも
食べるって・・・
608無名草子さん:2009/03/24(火) 23:06:15
俺はゆで卵なら15個はいける
609無名草子さん:2009/03/24(火) 23:51:26
二時間がかりで三キロ・グラムの腿肉を平らげる。
骨をナイフで割って、髄をほじくって食う。
610609:2009/03/24(火) 23:52:56
どうやら先生は肉なら3kgが限界のようだな。
611無名草子さん:2009/03/25(水) 06:11:12
主人公は肉を含めて四キロ食ってたけどね。脇役とかなら五キロとか七キロとか
612無名草子さん:2009/03/25(水) 07:57:15
初期の主人公は、大衆食堂で必ず目玉焼きをたのむ
613無名草子さん:2009/03/25(水) 12:09:33
脇役で5〜7キロ肉食べたって誰だろ?
614無名草子さん:2009/03/25(水) 12:29:05
>>612
本人はオデン屋でゆで卵と豆腐ばかり食いまくったらしい
615無名草子さん:2009/03/25(水) 15:37:59
>>614
先生のタンパク質信仰がイマイチよくわからない。
タンパク質を摂らないと発育が阻害されるとか、そんな恐怖心みたいなもの?
それともほとんど食べた事がなかったことからくる反動みたいなの?
616無名草子さん:2009/03/25(水) 16:28:32
>>615
外地で終戦を迎えた時はまだ小学生。自分自身も飢えながら母親や妹たちのために必死で働き
カッパライもやった。栄養失調で死んでいく者たちもたくさん見てきた。彼にとってたんぱく質、
特に肉は肉体の成長と維持、それに人生を戦い抜くためのスタミナ源として欠かせないものだった
617無名草子さん:2009/03/25(水) 18:53:19
ウィンチェスターM70の登川が喰う炊きたての飯にミョーにそそられる…
618無名草子さん:2009/03/25(水) 20:04:37
バターやチーズの取り方も半端じゃねえな
619無名草子さん:2009/03/25(水) 20:56:00
飲んでも酔わないようにバターの塊を胃におさめてというのもありました。
620無名草子さん:2009/03/25(水) 23:03:26
「良く手を洗ってくれよ」 毒島サイコー
621無名草子さん:2009/03/26(木) 00:03:01
>>620
けっこう古い作品を知ってるんですね。
私も「裁くのは俺だ」は好きな作品の一つです。
歌手の沢田研二さん(車を乗っ取られる紫色のシャツ着た若者)が
毒島に殺られるシーンが笑えますね。
622無名草子さん:2009/03/26(木) 07:58:50
誰か>>613を教えてくれ
623無名草子さん:2009/03/26(木) 14:55:28
早く教えんか!もったいつけんな
624無名草子さん:2009/03/26(木) 14:57:47
例えダッタン人Wでも、脇役が6キロ肉喰う描写は無いだろ。
625無名草子さん:2009/03/26(木) 14:59:11
獣たちの黙示録か?黒人が肝臓2キロ、バラ肉5キロぐらい食う場面があった。
626無名草子さん:2009/03/26(木) 16:15:26
>>625
同じ作品でギリシャ人の男がローストビーフを五キロ食ってたよな
627無名草子さん:2009/03/26(木) 16:28:13
>>621 う〜ん毒島じゃない気が… 島津だったっけ?
628名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/03/26(木) 18:57:49
>>627
毒島で正解ですよ。この沢田が沢田研二をモデルとしたかどうかは不明ですが、実際の彼は
高校時代は空手部に所属し、デビュー後も侮辱した相手をぶん殴るなど複数の暴力沙汰を
起こしたりと、作中の沢田とはまったく違います
629無名草子さん:2009/03/26(木) 23:20:33
藪先生はなよなよした奴が嫌いみたいだな
630無名草子さん:2009/03/27(金) 00:09:51
顔の大きいやつも嫌いみたいだよw
631無名草子さん:2009/03/27(金) 01:51:25
「死にたいんじゃなかったのか?」 このフレーズよく出てくるね。
632無名草子さん:2009/03/27(金) 09:22:31
>>630 射撃好きの俳優の三橋達也なW
633無名草子さん:2009/03/27(金) 09:28:30
でも晩年は評判良かったみたいだね>三橋先生

大藪先生は一時的な感情で色々と書いちゃて、後で反省することが多いからw
634無名草子さん:2009/03/27(金) 10:29:25
「ウルフ」
635631:2009/03/27(金) 11:21:00
みなさん、大藪作品でよく出るフレーズベストテンやりましょうよ。
636無名草子さん:2009/03/27(金) 12:37:26
>>631
「荒削りな顔に野性的なセックスアピールを持っている」
「狙撃兵特有の冷たく透き通った瞳」

…「アメ車のSAEグロス馬力はハッタリ表示」w
637無名草子さん:2009/03/27(金) 14:21:53
そんな長いのよりw「ニヤニヤした」
638無名草子さん:2009/03/27(金) 14:28:04
「人でなし、、、けだもの」
639無名草子さん:2009/03/27(金) 14:30:02
「ぎゃーぎゃーわめくな」「やめてくれ、しゃべる」とか
640無名草子さん:2009/03/27(金) 14:30:34
「東洋のアポロン」
「ラブライダー」
641無名草子さん:2009/03/27(金) 14:31:45
「ポンド缶」
「おびたたしく」
「悶死」
642無名草子さん:2009/03/27(金) 15:01:31
>>640 ラブライダ―ってなんだよw 「唇だけで薄く笑った」
643無名草子さん:2009/03/27(金) 15:06:18
恐ろしい子っ
644無名草子さん:2009/03/27(金) 15:07:19
>>642
「恋のライダー」
晶夫だよ。
645無名草子さん:2009/03/27(金) 15:11:52
パンも切れそうな唇って???
646無名草子さん:2009/03/27(金) 15:13:26
パッとヒマワリの様な笑顔がどうとか
647無名草子さん:2009/03/27(金) 15:19:19
「マラ1本で300億」
「ウエスターンジャケツ」
648無名草子さん:2009/03/27(金) 15:28:34
「貴様、人間か!」  これだねw
649無名草子さん:2009/03/27(金) 19:01:16
>>644 オーヤブが良く使うフレーズでないじゃんw 「止血剤代りに、タバコの葉をほぐして傷口に押し込んだ」
650無名草子さん:2009/03/27(金) 19:02:19
>>644 オーヤブが良く使うフレーズじゃないじゃんw 「タバコの葉をほぐして傷口に押し込んだ」
651無名草子さん:2009/03/27(金) 19:33:33
>>648
「貴様!それでも人間か!」

「俺はもう人間ではない、と言ったはずだ!」
652無名草子さん:2009/03/27(金) 19:40:37
「二日振りのニコチンが指先を軽く痺れさす」
653無名草子さん:2009/03/27(金) 20:09:28
「ぶち込む」
654無名草子さん:2009/03/27(金) 20:46:09
怪鳥のような悲鳴
655無名草子さん:2009/03/27(金) 21:18:07
>>653 ×「ぶち込む」○「ブチ込む」それが大藪テイストw
656無名草子さん:2009/03/27(金) 22:54:50
話をブッたぎって悪いが大藪に影響を受けた作家っているのかな?
もしいるとしたらそれは誰ですか?
夢枕獏は影響を受けたらしいとは聞いてるが・・
657無名草子さん:2009/03/28(土) 01:06:12
ショーユ
658無名草子さん:2009/03/28(土) 01:17:42
ラー油
659無名草子さん:2009/03/28(土) 01:27:49
大藪サバイバルの必需品に乾肉が出てくるがこれってビーフジャーキーみたいなもんかい?
660無名草子さん:2009/03/28(土) 01:36:58
カウンターステア
661無名草子さん:2009/03/28(土) 01:44:42
口の周りが白っぽくなる。

心臓が口から飛び出しそうな表情、とか。

>>659 そうです。あの位パリパリに乾いてないと日持ちしないし…
662無名草子さん:2009/03/28(土) 02:09:05
永遠に苦痛から解放してやった
663無名草子さん:2009/03/28(土) 02:10:59
現地調達の材料で自分でも干し肉作るし・・・

確か犬の肉でも干し肉作ったね
664無名草子さん:2009/03/28(土) 02:13:00
>>640
黒髪のアポロンでは?
665無名草子さん:2009/03/28(土) 02:16:12
ローズマリーバトラーは今どうしているのですか?
666無名草子さん:2009/03/28(土) 02:17:17
急激に意識が遠のいていく…

中・低速重視の、ロングストローク型エンジンには、
オーヴァー・レヴは禁物だ 

スウィング・アクスルの強烈なオーヴァーステアは危険ですらある

…ス○ル・サン○ーで配送の仕事をしてた時期に、身を持って味わった事が
ある。
667無名草子さん:2009/03/28(土) 06:09:37
>>663
犬の肉は乾し肉にしてない。川底の砂の下に埋めて保存
668無名草子さん:2009/03/28(土) 08:23:00
高校生の頃は「蜜壺」とか「花弁」とかの単語に反応してました
大人になって大藪の作品で時々でてくる足の親指で女の秘部を弄ぶ行為を彼女に試してみたら思いっきり怒られた
669無名草子さん:2009/03/28(土) 08:56:50
>>668
君の足が水虫だったからじゃないの? 俺もコタツの中でやったことあるよ
670無名草子さん:2009/03/28(土) 09:04:10
>>667 アクも取れるんだよなw 「タバコの煙を女の髪に吹き込み、漏れるさまを眺める」初期〜中期

671無名草子さん:2009/03/28(土) 09:49:13
>タバコの煙を女の髪に吹き込み、漏れるさまを眺める

これには賛成しかねる どうみても変態だろう
672無名草子さん:2009/03/28(土) 09:52:11
時代の情緒というものがあるんだよ
673無名草子さん:2009/03/28(土) 10:13:46
邦彦なんて無垢な幼女を自分の理想の女に育てるとか言ってたしな
674無名草子さん:2009/03/28(土) 10:15:47
女の子宮にもろに訴える微笑
675無名草子さん:2009/03/28(土) 10:23:44
頬にグリグリができる
676無名草子さん:2009/03/28(土) 12:33:48
>>656
夢枕獏が影響を受けてるのは、むしろ西村寿行でしょ。自分で言ってるし。

ただ、大藪には、魔獣狩りの推薦文を書いてもらったことは感謝しているようだし、
自分の作品の描写がくどくなるのは、大藪のディテール描写を読んで、
(ここまでやってもいいんだ)と思ったからだとどこかで書いてたかな。

大藪の影響をモロに受けてるのは、獏より一世代前の川又千秋とか平井和正とか
あの辺な気がするが‥‥
677無名草子さん:2009/03/28(土) 13:24:21
>>676
川又、平井両氏とも、角川文庫で解説をよく書いてましたね。
あとは、小峯隆生氏や、はま まさのり氏等も
大藪ファンで影響を受けている事を公言していたと記憶しています。

良く出てくるフレーズ
「怒涛のようなフルオート射撃」
「レイ・バンのディコットタイプのシューティング・グラス」
678無名草子さん:2009/03/28(土) 14:58:56
巨人の手で掴まれたようにエンジン・ブレーキがかかった
679無名草子さん:2009/03/28(土) 15:58:56
>>672
ニコチンの渇きに耐えかねてタバコをほぐして鼻の穴に詰める

これもか?
680無名草子さん:2009/03/28(土) 17:08:40
延髄を抉って永遠に眠らせることにする
681無名草子さん:2009/03/28(土) 18:20:11
血煙とともに顔面が消失する
682無名草子さん:2009/03/28(土) 20:09:26
>>676-677
逆に大藪さんが影響を受けた作家っているの?
683無名草子さん:2009/03/28(土) 20:26:01
「荒野からの銃火」読んだらわかるよ
684無名草子さん:2009/03/28(土) 21:17:08
>>682
683氏のヒントや、「野獣死すべし」の再読でリサーチしてみると
面白くて為になる意外な文芸大作が出てきますよ。

原典を遡って読み込んで行くと、読書傾向の巾が広がる…かも?
685無名草子さん:2009/03/28(土) 22:58:11
「スコッチのオン・ザ・ロック。ダブルで」
686無名草子さん:2009/03/28(土) 23:35:45
大藪関連でミシマを読んだが、改めて凄い作家だと思った。ミシマね。
こんなこと書くとここの人たちに怒られるかなw
687無名草子さん:2009/03/29(日) 01:19:06
アソとオザの攻防を見てると大藪作品がそれほど荒唐無稽ではないことが分かる
688無名草子さん:2009/03/29(日) 09:14:13
石川は最後、新東京をちゃんと退職したのかw
689無名草子さん:2009/03/29(日) 10:53:45
>>688
あのまま消えたら真っ先に疑われるからね。財産の整理とかしたらいったん日本に戻って
ピンハネとかの痕跡を消してから退職じゃないの?

で、警察が疑いはじめた頃には国内で行方不明
690無名草子さん:2009/03/29(日) 22:20:11
西城の過去は、主人公としては珍しく、あまり触れられて無いよな。平壤訛りの朝鮮語を話せるとこから、少年時代に朝鮮に在住していたことは推測されるが、戦闘能力のルーツの記述はあったっけ?
691無名草子さん:2009/03/30(月) 11:16:01
うまい具合に
692無名草子さん:2009/03/30(月) 12:29:31
拳は手首のあたりまでめり込んだ。
693名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/03/30(月) 13:19:42
>>690
伊達邦彦が作者の完璧な理想像であるのに対して、西城はより人間臭く作者自身の
現実に近いキャラ設定がされていますから、確かに幼少の頃は作者と同じように
朝鮮半島にいたのかも知れませんね。さらに、これも作者と同様に日本国内の
米軍基地で射撃大会に参加したりして腕を磨いていたようです

警察官になる前はヒッピーとしてヨーロッパで過ごしていますが、すでにこの時点で
筋骨逞しい肉体だったようです。射撃に関してはアメリカに留学して、実在した
早撃ちの名手であるマーク・リード(本名はセル・リード)から半年がかりで
様々なテクニックの特訓を受けたということです
694無名草子さん:2009/03/30(月) 16:01:52
>>691 大藪独特のフレーズですね
695無名草子さん:2009/03/30(月) 16:40:48
米軍キャンプに出入りするなんて50年代の典型的な不良です。
696無名草子さん:2009/03/30(月) 21:15:43
藪さんの拳銃不法所持の件だけど拳銃はどこから手に入れたんだろうね
697無名草子さん:2009/03/30(月) 22:04:22
防衛大学から盗み出した
分解したのを輸入車のガソリンタンクに忍ばせて持ち込んだ
知人の米軍将校からの横流し
…こんな所でどうだろうか
698名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/03/30(月) 22:09:55
「荒野からの銃火」に書いてありますが、銃砲ブローカーの猟友から拳銃を2丁
譲ってもらい、その内の1丁を高松一高時代の同窓生が持ち逃げしたことから
警察沙汰になったそうです
699無名草子さん:2009/03/30(月) 23:59:05
>>698
その拳銃を持ってる猟友つうのもすごいな。ヤクザですか?
700無名草子さん:2009/03/31(火) 08:57:08
ヤクザとは書いてなかった。外国から持ち込んだらしい
701無名草子さん:2009/03/31(火) 11:01:02
きっと芋づるだったんだろうなあ
702無名草子さん:2009/03/31(火) 13:28:10
今は消滅してるが、一本独弧の高松の北岡組と言うとこに、オーヤブ先生のダチが先生の拳銃売っ払ったんだよ。

0・25のポケット拳銃(ヴェルナルディ)ね。 二十年前位に発刊された『親分〜もうひとつの家長たち』と言う本の中で、詳しい経緯をそこの組長が語っている。保釈後、その組長のとこに若き日のオーヤブ先生、何回か取材に訪れたとのことだ。
703無名草子さん:2009/03/31(火) 17:35:21
大藪マニアにはためになるスレだね、ココ
704無名草子さん:2009/03/31(火) 19:03:46
なんや同じネタ繰り返してるだけや

自演結構おもろいこと書いてくれや

たのむで
705無名草子さん:2009/03/31(火) 19:10:30
二度と来るな
706無名草子さん:2009/03/31(火) 20:02:54
「運命の神」
「むさぼり食う」
「胃に収める」

・・・食い物に絡む表現が多いな。
707無名草子さん:2009/03/31(火) 20:15:18
>>704 皮膚を突き破りそうな頬骨と、三白眼を持つチンピラw ドブ臭い口臭に辟易
708無名草子さん:2009/03/31(火) 21:47:19
>>704 礼儀を知らない猿野郎だな
709無名草子さん:2009/04/01(水) 01:35:12
金狼の朝倉は京子にどんな偽名で接してたんだっけ?
素性がバレるシーンが思い浮かんで・・
なにしろ本がないんで記憶だけだから・・よろしく
710無名草子さん:2009/04/01(水) 01:59:58
>>709
「堀田」だったような気がする。
確か、大学の研究助手と云う触れ込みで京子に近づいた様な…

711無名草子さん:2009/04/01(水) 02:30:19
>>710
そうそう、思い出しました。
研究中の清涼剤とか言ってヘロインを京子に吸わせたんでしたね。
素性がバレ京子が「朝倉さん」と本名で呼びかけるシーンがなぜか印象に残ってます。
その後、朝倉は京子を殺すんでしたっけ?質問ばかりですいません。
やはり手元に本が無いとダメですねorz
712無名草子さん:2009/04/01(水) 06:16:18
金狼は代表作だから書店でもブコフでも手に入るでしょ
713無名草子さん:2009/04/01(水) 09:13:37
>>711
殺した。これ以上疑問があるなら自分で買って読みなさい
714無名草子さん:2009/04/01(水) 10:54:51
星島みたいにハンディを背負った主人公って他にもいたかな?
715無名草子さん:2009/04/01(水) 11:24:19
リューマチで膝の痛みに悩まされていたり、脳内出血で失明しかかったり、銃弾で脳を損傷したり、
手榴弾の破片が脳内に残ってたまに移動して苦しめたり、事故や銃創で手足がそれぞれ左右の太さが
違っていたり、まあけっこういるな
716無名草子さん:2009/04/01(水) 11:53:24
短編「俺を殺ってみろ」の「俺」や鷲尾や新城だね
717無名草子さん:2009/04/01(水) 14:56:27
ヤリタカロウ
718無名草子さん:2009/04/01(水) 23:17:14
>>715
「鉛の腕」という短編で、大藪ワールドに居そうで余り居ない、
頬に疵跡の残る拳銃使いが主役で居た…と思う。
(本人的にハンディキャップかどうかは兎も角)
719無名草子さん:2009/04/02(木) 09:56:28
大腸の一部を摘出したり、背骨にヒビが入った上に折れた肋骨が肝臓に突き刺さったり
顔面の大怪我で以前とまったく別の顔になったり、まあ色々
720無名草子さん:2009/04/03(金) 16:01:41
屋利鷹朗だっけ?
721無名草子さん:2009/04/03(金) 18:23:18
>>720
何かの作品に出てきたの?
722無名草子さん:2009/04/03(金) 18:34:16
「お洒落の健」ていたよな。
売春街の地回りで女どもが見守る中、カッコつけたが
主人公に一発でKOされる奴。
723無名草子さん:2009/04/03(金) 18:41:13
「ヤッパの金ちゃん」なんてのもいたなW
724無名草子さん:2009/04/03(金) 19:56:59
人斬りの金ちゃん
725無名草子さん:2009/04/04(土) 00:05:18
「マグナムの徹」
726無名草子さん:2009/04/04(土) 01:39:11
星島ほど致命的なのはおらんやろ
半年ほどまえから大藪作品を読み漁ってるけど
片山のラストは涙ナクシテハ読めんかったわ
727無名草子さん:2009/04/04(土) 02:14:28
大藪の作品で小樽市を舞台にしたものがあるのですが、
タイトルを忘れました。
教えて頂けませんか。
728無名草子さん:2009/04/04(土) 06:53:23
片山のラストは泣けるよな!俺は鳥羽のラストが泣けた。自決するオーヤブの主人公初めて読んだ。
729無名草子さん:2009/04/04(土) 09:11:02
『ダブルフックの笹木』なんてのもいたなWWW
730無名草子さん:2009/04/04(土) 12:24:09
「若き獅子の最期」のラストも忘れちゃいけない
731無名草子さん:2009/04/04(土) 13:43:41
>>728
つ「自爆」
732無名草子さん:2009/04/04(土) 15:23:19
俺は鷹見が最後で急に殺られた時ショックだったな。大藪の主人公の中では、死なないキャラの感じがしたんだが…
733無名草子さん:2009/04/04(土) 16:54:21
いや、鷹見はきっと生き延びたさ
734無名草子さん:2009/04/04(土) 17:32:24
>>728
引金は蹴るもんだと初めて知った。
735無名草子さん:2009/04/04(土) 17:35:01
>>727
小樽が舞台なら、伊達邦彦・エージェント物の中に有った気がする。

北朝鮮の「人工衛星」の打ち上げ延期は、大藪ヒーローと韓国工作筋の共同作戦に
よるもの…だったらすごいなあ。
736無名草子さん:2009/04/04(土) 17:58:46
>>734
第二次大戦時、日本軍の兵士が自決する時に使った方法
737無名草子さん:2009/04/04(土) 18:11:12
>>736
まさか外人に比べて腕が短いからってことはないよねw
738無名草子さん:2009/04/04(土) 18:21:07
>>737
外国人に比べて胴が長いから
というわけでもないようだ。
739無名草子さん:2009/04/04(土) 18:23:46
>>737
>>738
面白くないよ
740無名草子さん:2009/04/04(土) 18:29:12
オーヤブ先生、後年は何作かチーム物書いているが、俺が選ぶ最強チームのメンバーは、作品のストーリーは無視して「速見・鷹見・宮内・鷲尾」名付けてチーム「松の根っ子」W
741無名草子さん:2009/04/04(土) 18:33:02
>>597
いいね
742無名草子さん:2009/04/04(土) 18:34:09
俺は『毒島・水島・鷹見』のチーム『テツオ』だな
743無名草子さん:2009/04/04(土) 18:40:27
沢村も入れといて
744無名草子さん:2009/04/04(土) 20:06:26
本人達には悪いけど、
片山健一、鷲尾進、鳥羽崇、酒井淳、武田進の五人で、
「復讐戦隊リヴェンジャー」かな…
(読んでいて涙が止まらなかったので)
745ヴァーミント:2009/04/04(土) 20:24:35
>>744
奇しくも「ザ・復讐者(リヴェンジャー)」という短編集がありますよね。
その面子で一作書き下ろしたらすごい作品になりそうです。
746744:2009/04/04(土) 20:31:13
>>745
些細な事ですが、可愛がっていたネコが轢き殺された事が
トラウマになっておりまして、彼らの痛みや怨念の深さは多少なりと
把握してる積りです…
ペットのネコを殺したのは…毒島徹夫じゃなくて、ワタシの二番目の彼女でしたwww
747無名草子さん:2009/04/04(土) 20:45:18
「オーヤブファンに猫好きがいたなんて信じられん話だ」〜戦士の挽歌・岩本教授談〜
748744:2009/04/04(土) 20:52:30
>>747
何事にも例外は付物ですよwww

当方ベジタリアンで、猫、犬、兎、小鳥や爬虫類、両生類まで
一通り飼育経験有りですので(苦笑)
749無名草子さん:2009/04/04(土) 20:58:21
西城 チーム『捕らわれ隊』
750727:2009/04/04(土) 21:02:16
>>735
さがしてみます。ありがとう。
751無名草子さん:2009/04/04(土) 21:36:47
羽山・衣川で「チーム兄貴」若林・水島で「チームハレハレ天国」
752無名草子さん:2009/04/04(土) 22:04:37
「庭の小鳥を見てくれたかい?泣かせるじゃないか」佐藤はニヤニヤした。
753無名草子さん:2009/04/04(土) 23:33:41
黒豹の檻に入れられた奴がいたね
754無名草子さん:2009/04/05(日) 11:19:46
登川のラストもなんかジーンと来たな…
755無名草子さん:2009/04/05(日) 15:08:05
大藪さんはラストがうまい

「汚れた英雄」もラストの余韻が素晴らしい
756無名草子さん:2009/04/05(日) 18:58:56
復習鬼の羽山が、復讐に一段落つけて家庭人になろうとしたら、
死んだはずの北川が・・・
この後一気に地獄へ落ちるラストも好きだ。
757無名草子さん:2009/04/05(日) 21:14:50
>>721
屋利鷹朗(ヤリタカロウ 漢字はうろ覚えでテキトー)は主人公が場末のバーとかで使うふざけた偽名だったと思う。
その他にもいくつかあったような気がする。
どの作品かは忘れた。
758無名草子さん:2009/04/05(日) 21:36:48
新宿太郎、池袋次郎ってのもあったな
759無名草子さん:2009/04/06(月) 02:14:23
中田一郎はたまにファミレスの順番待ちの時とかに使う。
760無名草子さん:2009/04/06(月) 07:33:36
>>759 俺は「矢吹貴」を良く使うW
761無名草子さん:2009/04/06(月) 12:16:31
手刀で首を切断できる石川と、ライオンを撲殺できる鷹見とが素手で戦ったら、どっち勝つ?
762無名草子さん:2009/04/06(月) 12:22:19
「スグヤル夫」みたいなアホなエロ偽名あったような、、
763無名草子さん:2009/04/06(月) 12:51:46
              __
            .-´   ``ヽ
           / ⌒      `ヽ
         /        `ヽ  ヽ
    ((   / (●)          ヽ  
        |::⌒(__   (● )     |   呼んだ?
        ヽ   人__) ⌒::::      |    
          ヽ(__ン          |
         人           /  | |
        /          _ノ  ノノ 
                    |
764無名草子さん:2009/04/06(月) 18:42:25
>>761
首を絞めた挙げ句にそのまま肩から千切った二見沢もお忘れなく
765無名草子さん:2009/04/06(月) 19:16:37
手錠を引きちぎった島崎や鳥羽、牛の大腿骨を枯れ枝のようにへし折った新城、水平に伸ばした腕に大人二人をぶら下げられる西城は一枚落ちるなW
766無名草子さん:2009/04/06(月) 20:40:03
ビデオモデルの仕事をやっている人いませんか?
ゴリマッチョのお兄さんだったらいいなぁ。
767無名草子さん:2009/04/06(月) 22:12:40
>>766
ひょっとして西尾助教授さんですか?
768無名草子さん:2009/04/06(月) 23:00:13
違いますけど、横川健一のようなお兄さんと仲良くなりたいなぁ。
769無名草子さん:2009/04/06(月) 23:21:12
ネコ・パブリッシング刊の、「Skyline GT-R」と云う本を持ってるが、
センセが寄稿していた…
プリンス時代のS54-Tから、逸話の多いPGC-10-Tまで、
思い入れたっぷりに語っていた。
やっぱり「愛車」だったんだなぁ…
770無名草子さん:2009/04/07(火) 08:51:21
ブル410や510なんかも初期〜中期に良く出てくるね。ミツビシ嫌いのオーヤブ先生が「狼は暁を駆ける」で、西城をGTO のMRで登場させたのは以外だった。
771無名草子さん:2009/04/07(火) 10:46:26
そういえば、ミツビシとイスズは殆ど活躍してないね。
極まれにノーマルのべレットを盗んで使った位だし。

772無名草子さん:2009/04/07(火) 12:01:05
オーヤブ先生はトヨタ車も嫌いだな。一回くらいトヨタ2000GT出して欲しかった。
773ヴァーミント:2009/04/07(火) 12:45:30
「ナゴヤ2000GT」として作品に登場していますね。
774無名草子さん:2009/04/07(火) 13:17:00
>>772 主人公が駆るクルマと言う意味ね。
775無名草子さん:2009/04/07(火) 13:23:39
YZRが転倒する時だけ、RZV500になってたな
776無名草子さん:2009/04/07(火) 14:36:31
>>775
まだ出てねえよ。
あれはTZ。
777無名草子さん:2009/04/07(火) 14:40:15
777
778ヴァーミント:2009/04/07(火) 15:10:03
伊村哲朗(大藪氏が高く買っていたヤマハの伊藤史朗をモデルにしていると思われる)が主人公の
「死のグランプリ」では、エンジンレイアウト、パワーその他圧倒的に不利なナゴヤ2000GTで日新(日産)、
ポルシェ、ローラを相手に「タイガー」な走りで勝負を挑む佳作です。
「処刑軍団」では津場登のスカGに加えて、本城武、岩下健一のトヨタ・カリーナGTという布陣でした。
スバルレオーネ四WDエステート・ヴァンを駆る主人公(休日にはレンタカーでランドクルーザー使用)もいますし、
当時の高性能車を割と満遍なく登場させている気がします。
779無名草子さん:2009/04/07(火) 15:13:54
主人公が好んで駆ってたトヨタ車は、盗んだクルマは別として、西城のチューン・アップしたマークUGSS位しか記憶無いな。オーヤブ先生自身は最後に乗ってたのはBMWの528らしいね。
780無名草子さん:2009/04/07(火) 16:19:59
>>778 レーシング・カーは話が別だろW石川の所有車は藪先生が晩年4WDドラィヴィングに興味が移行したから。津場たちは単に目立たないクルマをチョイスしただけでしょ。「目立たぬ旧型コロナ」みたいな中期のクルマは面白いな。
781無名草子さん:2009/04/07(火) 16:23:28
軽自動車に乗ってた主人公も居たな
782無名草子さん:2009/04/07(火) 16:31:02
>>780
お前さん、人の話にケチつけるのが趣味かい?
783無名草子さん:2009/04/07(火) 19:42:15
>>779
西城ってマークUなんか乗ってたんだな
「曠野に死す」まったく印象に残ってなかった
西城は、どちらかと言うと最初は派手めの車で登場ってイメージがある
俺はコルトギャランGTOーMRが一番印象に残ってる
男臭くて格好いいんだ
784無名草子さん:2009/04/07(火) 20:25:37
>>779
>主人公が好んで駆ってたトヨタ車は

ランクル大人気じゃんw
785無名草子さん:2009/04/07(火) 22:34:53
>>784
ランクル(当時の40系?)が大人気だったのは、
やっぱり海外でオーヤブ先生がハンティングの足に重宝したからかも。

ランドローヴァー(今のディフェンダーに相当)はハンティング・ガイドからも
「馬力がない」とか「すぐ壊れる」と不評だったみたい…
アフリカあたりなら、ずっとタマ数は多いだろうに。
786無名草子さん:2009/04/07(火) 22:44:21
大藪氏がトヨタの高性能車が嫌いな風に見える理由を考えてみた。
1)DOHCと言ってもヘッドだけヤマハに丸投げ。
2)クランクシャフトの軸受けなどが強化された形跡が見当たらない
3)キャブレター(死語)がイタリー製のウェーバーじゃなくて、三国ソレックスの、
ライセンス生産品だったから。(アクセルからつながったコントロールワイヤーが
引っかかる事があったらしい)
787無名草子さん:2009/04/07(火) 22:54:03
大藪先生、アメ車嫌いのイメージが強いけど、
シェルビー・マスタングGT350と、ポンティアックGTOには
一定の評価はしているね。
尤も、「馬鹿力だけはある」とか、「ノーマルのマスタングとは段違いの
コーナリング」みたいな形容だったけどwww
788ヴァーミント:2009/04/07(火) 22:59:42
唐突ですが大藪氏の車歴を記しますね。
ブルーバード→フェアレディ→スカイラインGTB→スカイラインGTR→
グロリア→BMW530i→BMW533i→BMW535i
789無名草子さん:2009/04/07(火) 23:27:45
>>ヴァーミント氏
昭和30〜40年代のメーカーのイメージからしたら、
日産は「頑丈」「イギリス仕込みの信頼性の高いエンジン」、

プリンス(スカイライン・グロリアの系譜です)は、「飛行機メーカーの末裔」
「何をやらかすか判らないアナーキー(?)な社風」みたいに
伝えられてますね…

790ヴァーミント:2009/04/07(火) 23:56:46
>>789
そうですね。「戦士の挽歌」においても、安富政治に元レーシングドライヴァーであることを指摘された
石川克也に、「何しろあの日産A型エンジンは、オースチンの時代から改良に改良を重ねた完成品ですからね云々」と
熱く語らせていますね。

プリンスに関しては、日産との合併後、旧ドライヴァー、スタッフの冷遇ぶりにかなり批判的だった印象があります。
それが生沢徹の奮起につながったのだと大藪氏の持論が述べられています。
ちょっと酔っているのでまとまりのない文で申し訳ない・・。
791789:2009/04/08(水) 00:07:23
>>ヴァーミント氏
レス有難うございます。
大藪先生の作品から薫陶を受けて、随分と当時の車について調べたんです。
スカイラインGT-Rは高評価なのに、同じS20エンジンを積んだフェアレディZ432についての
評価が見受けられないのは、ウィキぺディアの記述などが、当時から知られてたのではないか…
なんて勘ぐってしまう程の「ペーパー・エンスー」になってしまいました。
792無名草子さん:2009/04/08(水) 00:54:17
マルニターボがいい。乗ってみたいと思った最初の車。
沃素入りヘッドライト!
793無名草子さん:2009/04/08(水) 09:47:57
軽(それも360cc)を極限まで改造して走らせるシーンが好きだ
794無名草子さん:2009/04/08(水) 15:12:54
中期の作品、やたらマルニのti出て来るよな。あとコルチナロータスW矢吹のレーシング・ミニはかっちょいい!
795無名草子さん:2009/04/08(水) 15:29:42
>>788 グロリア(ステーション・ワゴン)はBMの5シリーズと平行して持ってたよ。あとホンダ・ライフ(昭和50年代前半)オデが少年Wの時松原に住んでたが、4軒となりがオーヤブ先生の一軒家の仕事場だった(赤っぽくデカい木造モルタル2階建・ガレージ広し)
796791:2009/04/08(水) 22:35:33
>>788 
>>795
あ、そういえば'80年代半ばに、「ゲタ代わりにスカイラインRSターボと、
スリッパ代わりにホンダ・シビックを使って」いたり、
晩年にはプリメーラとミラターボを普段の足に使われていたと聞いています。
797無名草子さん:2009/04/08(水) 22:47:30
>>794
発展途上だった当時の国産車と比べて、同じ位のサイズのクルマとしての
大藪氏の理想形だったと思われる。
クラウン、セドリック、グロリアはアメ車をお手本にしてたし、
コンテッサ、べレット、パブリカはフランスやイタリアの大衆車のモロパク。
ブルーバードとコロナが…どっちつかずの存在だった時代だし。

798ヴァーミント:2009/04/08(水) 22:52:56
>>795
以前にもその書き込みを拝見したことがあります。同じ方ですね。
>>796
光文社文庫版「全開(フルスロットル)で飛ばせ」のあとがきでしたか(記憶ですので間違っていたらごめんなさい)、
プリメーラの冷却システムを挙げ「国産車がドイツ車並みになった」と書かれていて、ちょうどその頃プリメーラに
乗っていたので非常に嬉しかったのを想い出しました。大藪氏も所有していたとは、今になって二重の喜びです。
799796:2009/04/08(水) 23:15:37
>>ヴァーミント氏
憧れの人と、自分にどこかで接点が見つかると訳もなく嬉しくなりますよね。

ワタシも無可動実銃でウィンチェスターM70をやっとこさ現ナマ購入した時に、
同じ様に嬉しかったです。
…尤も、大藪センセがあまり評価していない、,300ウィンチェスターマグナムで、
「コスト・ダウンの犠牲になった」'64年以後のモデルでしたがwww
「鳥羽崇の復讐の手伝いをしたんだー!!」と自分を納得させてました。
800無名草子さん:2009/04/08(水) 23:21:15
福野礼一郎氏によれば、S20エンジン搭載車は全然速いクルマではなかったらしい。
排気量の大きいL24型が速かったとのこと。

「悪運の神に誓って走り出そう」という一文をコラムで見たことがあるので、ひょっとしたら大藪ファンかも。
801無名草子さん:2009/04/08(水) 23:28:55
>>800
当時から「カーグラ」誌などでも、実測データは振るわなかったみたいです。
KPGC-10スカイラインGT-Rが最高速178km/hくらいだったとか…
よく言われるのが、ソレックス40PHHの三連キャブレターを同調整備させるのが
困難だったとか。(日産ワークスチームは、早々に英ルーカス製の燃料噴射システムに
換装してしまったそうです)
802無名草子さん:2009/04/09(木) 12:04:22
星島が後輩が借金のかたに無理矢理置いてったMR-2に乗ってたような記憶が。
「今の若いもんと一緒でよくわかんない車だなぁ」とかぼやいてた。

話し変わるけど、先生一冊だけ時代劇もの書いてたなとぐぐったら。。。。映画化されてたw
それも雷蔵主演でww
見た人いる?赤い手裏剣ていうんだけど。
803無名草子さん:2009/04/09(木) 19:30:20
ガイシュツ
804無名草子さん:2009/04/09(木) 20:57:35
大藪さんて嫌いな物や人物は徹底的に叩く傾向があるよな
805無名草子さん:2009/04/09(木) 22:01:31
ハンターでも知られる俳優のM氏をひどく書きすぎだよ
806無名草子さん:2009/04/09(木) 22:34:54
>>802
星島のぼやきは、MR-2の後輩(確かインドへ修行の旅に出た)を
思い出しながら、「近頃はあーいう変わり者が居なくなったな…」と云う
ものだと思う。エッセイ「死んでしまった野獣たちへ」と同一の趣旨で、
当時(バブルの末期)の男性たちの大人しさを歯がゆく思っていたのかもしれない。
807無名草子さん:2009/04/09(木) 23:16:56
星島もそうだけど、晩年のキャラはな〜んか違和感あるな。石川や遺作の影山はガチでオーヤブ・キャラだけど。
808無名草子さん:2009/04/09(木) 23:23:23
>>805
松方弘樹?
809無名草子さん:2009/04/09(木) 23:37:25
>>807
…もはや敗戦も引き揚げ体験も完全に過去のものになってしまった時代に、
そのエッセンス(その時代ごとの平均的な日本人の感覚との乖離)を、
表現する為の試行錯誤では?
そもそも大藪ヒーローって、単独者の優越と、絶対の孤独を同時に抱えてる複雑さを
持ってるっぽいから、出自をどの様に設定するかは、結構辛いモノがあるかも知れない・・・

「暴力租界」の影山雅樹の彼女、高崎由美子と同郷人の戯言…
810無名草子さん:2009/04/10(金) 09:10:12
>>808
いや、「ハンター」で「M」と言ったらマックィーンだろ?
811無名草子さん:2009/04/10(金) 10:31:41
以前に出てきたじゃん>M氏

それにしても銃や車はド素人だから、このスレは勉強になるわ
812無名草子さん:2009/04/10(金) 15:22:39
>>808
松方はハンタというより釣りのほうだろ。
最近350kg超の大物を釣り上げた記事がのってたよ。
「偽装諜報員」でもカジキ釣りのシーンがあったな。
813無名草子さん:2009/04/10(金) 22:14:08
>>809
今この時代に、25歳から45歳位の主人公の設定をするとしたら
かなり難しいよな。
ネットを熟知し、車の運転に長け、尚且つ銃の扱いもうまい。
でハンサムで女にモテる。
そんな奴居らんわ。
814無名草子さん:2009/04/10(金) 22:59:35
>>813
「セカイ系」みたいにトラウマやコンプレックスを克服しようともせずに、
「ボクは悪くない!」って喚くだけの話か、
ケータイ何チャラみたく、「アタシってばこんな日常にうんざりしてるのに〜」
みたいなモノの方がより安直にシンパシーを感じられるから、かねぇ?…
(信じたくは無いけど…)  
815無名草子さん:2009/04/11(土) 18:39:31
今の時代は人の弱さも表現するのが共感されていいとされていますからね。

高度成長期の完璧な強固な存在など荒唐無稽に見えてつまらないと思う人が大部分ではないでしょうか。

816無名草子さん:2009/04/11(土) 19:49:09
>>814
>>815
散々がいしゅつだが、大藪ヒーローだって、心身共にちゃんと「弱さ」は描かれてる。
ハードボイルドとか、ニーチェの超人思想なんかはその辺をどうやって克服していくのか、
そのプロセスも見せ場の内だと思う。
まぁ、「ケータイなにがし」や「セカイ系」にそれを求めても始まらんが…
817無名草子さん:2009/04/12(日) 12:44:20
んなことより毎日洗面器いっぱいのサラダを食え
818無名草子さん:2009/04/12(日) 18:56:59
今は草食系男子の世の中だからな

酒はほどほど
バイクや車にはキョーミ無し
セックスレス

819無名草子さん:2009/04/12(日) 21:31:11
>>818
俺は肉食系だけど、セックスレスw
酒のみで、車はずーっとMT。
胸毛も濃いし、顔も濃い。ケンシロウ系で、若い女には全く受けない。
でも40歳以上のおばさんからの支持率はわりと高い。
ここら辺にボーダーがあるんだろう。
ショウユ顔とか言い出したあたりかなぁ?
820無名草子さん:2009/04/12(日) 22:33:53
>>819
西城系ですな
821無名草子さん:2009/04/12(日) 23:53:09
>>819
ピカピカのジャンパーを着て(ry
822無名草子さん:2009/04/12(日) 23:53:16
う〜ん何かやっぱり藪ヒーローは女より一部の男にもてるような気がするな

ホモのファンが多いというのもうなづける

823無名草子さん:2009/04/13(月) 20:10:29
>>822
そーいや俺は子供と70〜80代の高齢の同性にやたらとウケがイイ。
デイサーヴィスの職員だからだろうか…
陸軍のパイロットで戦闘機「疾風」に乗っていたと言う方から、
「お前がワシの部下だったら…」言われた時は、心の中で、
「負け戦は勘弁して下さい…」と想いながらも、
「○○隊は随分と奮戦なされたんですよねー」などと調子を合わせてしまった。
824無名草子さん:2009/04/13(月) 20:22:13
思ってても態度に出さないのは大人の対応なのでオーケイかと
つい本性をさらけ出して貴様の髪の毛でタバコの火を…なんて事になったら大変だし
825無名草子さん:2009/04/13(月) 22:57:08
>>823
大藪キャラでいえば、石川タイプだなw
826無名草子さん:2009/04/14(火) 08:47:59
自演の風が吹いてるな
827無名草子さん:2009/04/14(火) 10:16:34
傭兵たちの挽歌 読んで、ガーバーのマーク1のブーツナイフ、アメリカからメールオーダーで
30年位前に買ったのが、家にあるんだけど。勿論、初期モデルのL6アロイ
後期の440Cじゃない。
これも、廃棄しないと、発覚すると、お縄なんですか?
828無名草子さん:2009/04/14(火) 10:22:51
レギュレーションなんか糞食らえの漢になろう
829無名草子さん:2009/04/14(火) 10:58:16
大藪先生がよく言ってた、自分自身のルールですね。おかみにあたえられたんじゃなくて。
830無名草子さん:2009/04/14(火) 13:56:17
ときどき出てくる喉のふくらみを見ただけで処女か非処女が判るというのは本当だろうか、、、
どのあたりを見るのだろうね、、、
831無名草子さん:2009/04/14(火) 14:03:02
>830
のどのあたりじゃね?
832無名草子さん:2009/04/14(火) 16:36:12
何年か前にサバイバルナイフを買ったんだけど刃を研ぎ出さないとダメみたい。
要するに全然切れない。
833無名草子さん:2009/04/14(火) 16:51:18
ベンチメイドのスイッチブレード持って帰ってこれたよ。バネはずして。
まだ911テロ前だったからザルだった。
834無名草子さん:2009/04/14(火) 20:23:19
>>830 初期の作品では『真珠のような歯』『かぐわしい香りの唾液』なんてのも処女の表現であったな。
835無名草子さん:2009/04/14(火) 20:47:38
>>834
非処女は、目が濁ってるような気がする。

男を知る前の女性は、目に透明感がある。

>>827
基本的に見つかればお縄でしょう。
美術品の諸刃の剣なら言い訳も利くんでしょうがね。
狩猟をされてる方なら、刺殺用と言えば
もしかすると廃棄する程度で済むかもと思いますが。
ただ、Mark-TがNGで、Commandow-TがOKなのは納得できないですねぇw
836無名草子さん:2009/04/15(水) 08:48:22
>>832 それじゃサバイバルできないなW
837無名草子さん:2009/04/15(水) 15:53:14
「歯がこぼれるような」   水が冷たいときの表現だな、これは
838無名草子さん:2009/04/15(水) 16:05:38
尻の穴がムズムズ・・・
839無名草子さん:2009/04/15(水) 17:09:01
「舌が焦げるような」は、味噌汁とかの、あつあつ度の表現ですよね
840無名草子さん:2009/04/15(水) 19:52:55
>>839
味噌汁はどうかな。バターコーヒーとかはある。
841無名草子さん:2009/04/15(水) 20:08:35
>>836
そんなことよりどうして切れなかったんだろう。
通販で初めて買ったんだけど、わざと刃を切れなくしてあるのかなあ。
よかったら教えてください。
842無名草子さん:2009/04/15(水) 20:29:38
>>840
味噌汁もあるよ
843無名草子さん:2009/04/15(水) 20:30:56
>>841
体験談ですが、ナイフと言えど量産される工業製品である以上、
買ってきて箱から出して、すぐ最上の切れ味…はまず有り得ません。

ウチにあるガーバーのフォールディング・スポーツマンUや、
ドイツ、ゾーリンゲンはヘンケルの鹿角グリップのシースナイフも
ホーニング・キット(荒砥石・仕上げ砥石・ホーニングオイルのセット)で
せっせと砥いで初めて、「腕の産毛が剃れる」レヴェルになりました。
ただ、アウトドア・キャンプ用品に強いショップがご近所にあったら、
もっと便利な砥石が見つかるかも知れませんよ。
また、フツーに包丁砥ぎ器と相性のよいナイフも有るので、一概に言えませんけど。
844無名草子さん:2009/04/15(水) 20:44:03
>>843
解説ありがとうございます。
あんまり切れないので押入れの奥に放り込んだままになってます。
砥石は別売りだったみたいなんでもう一度探して切れるようにチャレンジしてみます。
ちなみに僕のはオンタリオというメーカーのものです。
刃はカーボンスチールで黒い色してます。by841
845843:2009/04/15(水) 20:57:49
>>844
もし何でしたら、お近くの銃砲店で問い合わせてみたら如何でしょう?
「本格的なナイフの砥石セット」を捜している、と言う事で…

ワタシの時は、米バック社(やはり実用ナイフのメーカー)の、
上記の砥石セットを薦められました。
846無名草子さん:2009/04/15(水) 22:08:41
>>844
趣味>刃物板行くと、いろいろ教えてくれるよ。
恐ろしいことに砥石のスレまであって、侃々諤々やってるw
847無名草子さん:2009/04/15(水) 23:03:06
>>840
そうです。味噌汁です。大藪先生の名著、『汚れた英雄』の第一巻で、強欲おやじの、
伯父さんの家での、朝食ふうけいでね。
いわく、<舌が焦げるほど熱い味噌汁を何年かぶりで味わうことができた。>

848無名草子さん:2009/04/15(水) 23:17:29
と、蛇足ながら、大藪先生は、あえて、醤油を、たいてい<ショーユ>、と、カタカナ表記されていました。これは、意図があってのことと、おもえます。
炊き立てのどんぶり飯にバター(初期作品なら、あえて、本バター、と書いておられましたよね)をのせて、ショーユをかけて、むさぼり食う。ですよね。
おそらく、先生は、日本の醤油も、アメリカの、ソースも、ベトナムのニョクマムも、隔たりなく、表現されたかったのかと、私考します
849無名草子さん:2009/04/16(木) 07:54:40
心臓を新城に掴み出されたヤツ始め、オーヤブ先生ダンプの運転手が余程キライだったんだろうな。
850無名草子さん:2009/04/16(木) 10:45:37
高速道路走行中に運転席にスパナ投げつけられた奴もいたな。
描写がやけに細かくて長いのでてっきり敵の一味かと思いきや
全然そんなことはなかった。
851無名草子さん:2009/04/16(木) 11:29:57
>>848
じゃあ、キュースは?
852無名草子さん:2009/04/16(木) 11:54:38
>>848 じゃあショーチューはW?
853無名草子さん:2009/04/16(木) 13:04:24
大藪先生は炊き立てのどんぶり飯が好きだよなあ

冷や飯ばかり食ってた時代が長かったのかな
854無名草子さん:2009/04/16(木) 13:28:03
>>848 トーガラシに付いて説明してくれW
855無名草子さん:2009/04/16(木) 16:08:33
>>853仕事がいそがしくて、食事の時間が無かったんじゃないかな。
で、ネギマとか、ホルモン焼いたのを、原稿書きながら、どんぶり飯と共に、かきこんだ、らしい。
856無名草子さん:2009/04/16(木) 22:09:02
>>848 トーフに付いての見解も頼む。
857ヴァーミント:2009/04/16(木) 23:01:53
>>848
本バターについて少し述べさせてください。、当時、脱脂粉乳と植物油の合成品であるマーガリンの品質が劣悪で、改良により風味が向上して
バターと遜色がなくなったのはずっと後の事です(「ラーマ奥様インタビュー」などという比較CMがありましたね)。
また、高度成長が爛熟期に入り、動物性脂肪→植物性脂肪(例えばラード、ヘットからサラダ油、マーガリンへ)といったヘルシー指向と併せて
考えると興味深いかと思われます。当時は動物性脂肪の摂取による高カロリーな食事=栄養がある、だったのでしょうね。
858無名草子さん:2009/04/16(木) 23:23:29
>>857
確かに、おしゃるとうり、ですよね。
大藪先生の、創作初期の、昭和30年代の作品に、よく、出会う記述ですからね。
おそらく、当時は「バター」と称する、初期のマーガリンが平気で流通していたのでしょうね。

859無名草子さん:2009/04/16(木) 23:38:33
>>848
>>852
>>854
>>856
みなさん、私は、大藪先生ではないので、それに明確なお答えをさしあげることは、
できません。しかし、先生は、物の本質、核心をつねに文章にしておられました。簡単に言うと
むだをはぶく。日常の有機質を無器質に。で、カタカナ表記をつかわれたのでは、と?
860無名草子さん:2009/04/17(金) 01:12:28
人を殺したあとでも平気で飯を食えるのがすごい
大藪ヒーローはタフ過ぎる
861無名草子さん:2009/04/17(金) 01:23:10
北斗の拳に人を殺したあと小便をしたくなる奴がいたな
862名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/04/17(金) 11:02:34
>>860
チンピラを殺害してバラバラにして捨てた後、ステーキを焼いて食うとか
延髄を抉ったナイフを洗ってタマネギをスライスしてサンドイッチを作って
食べるタフさがないと大藪小説の主人公は務まりません

ワイルド7の飛葉ちゃんも、凄惨な爆破現場を見た直後に平気でステーキを
貪り食ってましたね
863無名草子さん:2009/04/17(金) 14:30:59
触れなば落ちん
864無名草子さん:2009/04/17(金) 15:02:08
女を微塵切りにしてトイレに捨てた事件、防犯カメラさえなかったら完全犯罪だったが・・

完全犯罪は難しいね。
865無名草子さん:2009/04/17(金) 19:23:54
>>864 富士の樹海の野犬に、死体を喰わさす石川は斬新だよな。
866無名草子さん:2009/04/17(金) 20:07:08
>>865
今の樹海はボランティアとかけっこう見張ってるらしいから難しいかも
867無名草子さん:2009/04/17(金) 23:43:30
>>864
あれは「ゴルゴ13」の真似だったのかね?
868無名草子さん:2009/04/18(土) 00:23:59
昔、三菱銀行に立てこもり射殺された梅川を題材にした単行本読んだが、大のオーヤブ・フリークだったそうだ。行きつけの書店に行く度、「大藪の新しいの入ってるか?」と聞いていたそうだ。
869無名草子さん:2009/04/18(土) 00:38:18
こちらのビルから向こうのビルの人間を狙撃するのはよくある話だけど、
ビルとビルの間にもう一つのビルをはさんで狙撃するシーンが
たしか「ゴルゴ13」にあったね
真ん中のビルの窓やドアがターゲットとスナイパーを結ぶ一直線上に開いた瞬間を狙うんだけど
そんなの現実に可能なんだろうか?
870無名草子さん:2009/04/18(土) 01:23:37
>>868
梅川事件を題材にした映画「タトゥー」でもそのへんは強調してたな。
871無名草子さん:2009/04/18(土) 01:48:43
>>869 大藪読者なら分かっていただけると思うが、軽量弾頭・短銃身の突撃銃で長距離狙撃する事がありえないW
872無名草子さん:2009/04/18(土) 06:28:10
拳銃で200m先の敵を倒した主人公もいたようだが・・・
873無名草子さん:2009/04/18(土) 07:48:44
長距離狙撃銃としてブラッディな223の、しかもブラッディな軍用銃をチョイスしてるのが、ブラッディなチョイスと言うことでしょ。
874無名草子さん:2009/04/18(土) 08:50:56
『ヘッド・ハンター』にやたら「ブラッディ」って連発するブラッディな白人がいたなWWW
875無名草子さん:2009/04/18(土) 09:18:04
だから>>873はそれを意識してるんでしょ
876無名草子さん:2009/04/18(土) 11:46:39
腹が減ったら自分の糞を食えばいいのだW
877無名草子さん:2009/04/18(土) 23:45:43
俺は小便を飲まされている
878無名草子さん:2009/04/18(土) 23:55:16
>>877
看守、今わめいた奴は3日間飯抜きだ!
879無名草子さん:2009/04/19(日) 00:25:04
サーチライトをぶち抜くことでだいたいの弾速がわかるんだよね
880無名草子さん:2009/04/19(日) 11:42:38
相当昔だが買った雑誌
MONOマガジンだったか忘れたが
大藪春彦の『野獣死すべし』を乗せていて出てくるモノの解説を注釈のような形で書いていた
「バックスキンのジャンパー」とか「ラバーソールの靴」が何々とか
コルト・ハンツマンがウッズマンの廉価版というのはそのとき知った
881無名草子さん:2009/04/19(日) 12:28:12
>>880
それは読んだ記憶があるな。
多分、MONOマガジンだね。
882無名草子さん:2009/04/19(日) 14:14:18
『野獣死すべし』から入ったモデルガンマニアの自分だったが
中期以降の作品でモノの具体的な名前や詳細な機能が書かれているのを見て興味はそちらへ移った
中でもペンドルトンとかエディバウアーなどのアウトドアブランドに憧れた
今ならネットで情報も買うところも簡単だが当時の田舎学生にはわからない
結果買えたものはちょっと違っていて安いものだったがそれでも満足していた
リーのジーンズだけはエドウィンで作った日本製ではなくアメリカ製の本物を探してはいていた

ヘッドハンターの杉田の話と思ったが、現行型のコストダウンされた猟服を避けて質屋で旧型を購入したとかいう細かい話が好きだ
883無名草子さん:2009/04/19(日) 15:39:08
そういう記述は当時の物の価値がわかって楽しいな
今じゃレイバンは軟弱になりエディーバウワーはファミリー向けへ転向、レッドウイングは中国製と変化しまくりだしなぁ
884無名草子さん:2009/04/19(日) 19:26:30
>>883
レッドウィングが中国製になったの?
道理で安くなったはずだ・・・
靴量販店のレッドウィングは、てっきりパチモンだとばかり思ってたよ・・・
885無名草子さん:2009/04/19(日) 19:32:50
いやー、本当に。以前は、エディーバウアーの、グースダウン製品、メードインアメリカの、通販で入手できたんだけどね。
大藪先生の作品、読んでヘヴィーデューティーに凝り狂ってね。
いまでも、シャツはペンドルトン、パンツはフィルソンのマッキンノウクルーザーパンツや、ウールウイップコードパンツ、ジャケットはエディーバウアーのスカイライナーです
886ヴァーミント:2009/04/19(日) 20:00:09
ヴァンヂャケットをはじめとしたアイビーブームの後、70年代後半に訪れたヘヴィーデューティーブーム。
キーワードはやはり定番でした。極地や猟場牧場等、厳しい環境で働く男達に流行など無縁ですね。
ポストアイビーファッションとして語られがちですが、ここでも大藪氏は先駆者でした。
887ヴァーミント:2009/04/19(日) 20:03:01
少々補足、「定番」と「本物」です。
888無名草子さん:2009/04/19(日) 23:11:26
オーヤブ先生の場合、たぶんダウン製品にしろ、ハンティング・シューズにせよ、海外ハンティングの装備として使っていたものを登場させてたんだろうな。
889無名草子さん:2009/04/20(月) 08:49:23
戦後の混乱期を生き抜いた先生は「金よりモノ」という考え方だった。いざという時は紙切れ同然の
現金より、食い物と交換できるモノの方が強い。サバイバルでも現金は役に立たない
だから自分の命を預ける道具には人一倍気を使ったようだ
890無名草子さん:2009/04/20(月) 13:39:03
エディバウアーってGAPと無印良品のあいのこみたいになっちゃったね。
フォードの4x4でエディバウアー仕様ってのが今だにあるみたいだから、
日本での展開が軽いノリ?なんだと思う。
891無名草子さん:2009/04/20(月) 23:43:09
某エアガンメーカーが出した、ウィンチェスターM70Pre'64で、
エロ漫画の強姦野郎のチン○や、目玉を撃ち抜いて遊んでる。
構図によっては、両手両足の関節までブチ抜いた上で、眉間をGIコルトで
一撃かましてストレス発散!

…我ながら暗い。
892無名草子さん:2009/04/21(火) 15:11:56
ストレスのたまっている人間は大藪や銃にはまりやすい傾向あるね

まぁ少しでも発散させてまともな社会生活を送ることができればいいよ

大藪好きの犯罪者は数知れずだからね
893無名草子さん:2009/04/21(火) 17:21:28
>>892
なんか変だろ言ってること
894無名草子さん:2009/04/21(火) 18:28:11
取り敢えず山野組にでも入るとするか
895無名草子さん:2009/04/21(火) 18:33:18
>>893
あきらかに荒らしだろ。相手にするな
896無名草子さん:2009/04/21(火) 18:33:58
それより金本シャーリングで鍛えてもらえよ
897無名草子さん:2009/04/21(火) 21:56:33
それよりゲラゲラリンでも服用しとけ
898無名草子さん:2009/04/22(水) 07:53:41
西城に捕まってちん○切り裂かれて陰毛を炙られたいんですね、わかります
899無名草子さん:2009/04/22(水) 11:19:47
花弁

蜜壺
900無名草子さん:2009/04/22(水) 11:59:52
>>891 まず登川(下の名不詳)にあやまれW
901無名草子さん:2009/04/22(水) 15:49:11
>>891
M70いいなぁ!俺も欲しいよ
902無名草子さん:2009/04/22(水) 20:25:58
銃器に憧れる人がこんなに多いとは・・銃規制が厳しい日本ならですな。
一度グァム島にでも行って本物を撃ってきなさい(銃砲店経営D)
903891:2009/04/22(水) 22:30:11
ごめんなさい。m(_ _)m

>>901
KTWというメーカーの物です。HPも有ったと思います。
904無名草子さん:2009/04/22(水) 23:43:55
>>902 グアムは観光客用のハンド・ロッドの弱装弾なんだよな〜 俺は初めて、ファクトリー・ロッドの9ミリパラのブローニング・ハイパワーを済州島で打ちまくったときは、勃起したW
905無名草子さん:2009/04/23(木) 10:20:26
人を撃ったら射精しそうだなwww
906無名草子さん:2009/04/23(木) 13:54:54
大藪では殺すと同時に射精つうのはよくある
907無名草子さん:2009/04/23(木) 14:28:46
大概ファクトリーの弾売ってるでしょ。高いやつ。
火薬ケチってるのは安いけど、どうせ撃つなら300グレイン位のをリボルバーでドーンと
撃ちたいよね。
空薬きょうが頭めがけてすっ飛んでくるのは驚いた〜
銃を横向けて撃つ意味がわかったよ。てことはグロック以外でそれやってるのって、、、ぷぷ
908無名草子さん:2009/04/23(木) 22:44:58
少数派だと思うけど、M70のプリ'64や、マンリッヘル(今のステアーね)、
АКとかルガーP08マリーネ6インチみたいなセクシーなフォルムの銃たちを
撃たずにひたすら磨いたり、うっとりしながら愛でて居たいなぁ。
909無名草子さん:2009/04/23(木) 23:56:11
ルガーP08はフルオートも可能だっけ?
910無名草子さん:2009/04/24(金) 01:20:35
>>909
フルオート出来ない。
例のトグルジョイントと、マガジンの両方が華奢すぎて、
改造も無理。
911無名草子さん:2009/04/24(金) 08:36:26
>>907 射手の頭めがけて空薬莢がスッとんでくんだったら、そりゃエジェクターがブッ壊れてんだろW
912無名草子さん:2009/04/24(金) 09:58:00
>>907
とんだところで無知を晒したなw
913無名草子さん:2009/04/24(金) 11:03:51
>>907 300グレインの弾頭って、大口径マグナム・ライフルの実包の、しかもビッグ・ゲーム対象の弾頭重量だぜWそれをハンド・ガンってWオマエな〜ここは大藪スレだぞ。
914無名草子さん:2009/04/24(金) 12:34:34
へ?マグナム弾て確か300グレインのあったと思うけど、、?
オレ持ってたDW44マグの弾。てかグレインって火薬の量?弾頭?あれあれ?すまん勘違い?
なにしろアメいたの15年以上前だから。

グロックは店、個人所有の新品中古4丁撃ったけど、全部頭に飛んできたよ。
イジェクターいじれとかってそういえば聞いたことある。
915無名草子さん:2009/04/24(金) 13:18:40
ギッチョかよwww
916無名草子さん:2009/04/24(金) 13:47:19
>>914 中年の割に日本語が変だな。
917無名草子さん:2009/04/24(金) 17:32:27
殻薬きょうで頭はじかれた時の後遺症じゃないのか・・
918無名草子さん:2009/04/24(金) 17:55:44
貴様らよってたかって一人に何だ!大藪精神に反するぞ!
919無名草子さん:2009/04/24(金) 17:59:02
大薮精神とは何だ、えっ?
920無名草子さん:2009/04/24(金) 19:23:08
ローンウルフ
921ヴァーミント:2009/04/24(金) 19:32:21
ワンマンアーミー
922無名草子さん:2009/04/24(金) 20:06:44
大藪精神とはその時の気分で、殺したり殺さなかったりすることだろ。
923無名草子さん:2009/04/24(金) 20:11:38
>>913
>>914
300グレイン級の弾頭重量のハンドガンの弾薬と言えば、
デザートイーグルの、,50AEや、
S&Wの化け物リヴォルヴァーに使う,500S&Wがあるけど、
大藪センセの時代には、どっちも無かったし、
狩猟のサイドアームとしてなら、,44レミントン・マグナムで
必要充分だ、という意見も月刊Gunで昔見かけた。

いずれにしても実際撃ってみたわけじゃないので威張れたモンじゃないけど…
924無名草子さん:2009/04/24(金) 20:16:17
オーヤブ精神とは…気に入らないヤツを殺すことでもあるな。どう見たって息の根止められる必要性の無い奴も、ヤブ先生に反感持たれると作中で殺される…ダンプの運ちゃんとかカモ猟の船頭とかW
925無名草子さん:2009/04/24(金) 20:28:22
大藪精神とは@職業犯罪ものA破壊工作諜報員ものB復讐ものC @〜Bを組み合わせたもののどれかで週刊誌連載を延々とこなして行くこと。
926無名草子さん:2009/04/24(金) 20:47:38
大藪精神とは…
1)自分の愛する人々は何が何でも守り抜く。
2)自分と自分の財産を狙う奴は何が何でも殲滅する。

3)任務は適度に手抜きをし、地元の珍味や美酒を大いに満喫する。
結果はオーライ。

4) 1)、2)の条件が不幸にも守れなかった場合は、自らの命に代えて
地上の果てまで仇を追い詰めて復讐する事。

…5)アメリカ製の自動車の性能表示は、15〜30%過大でなければならない。
927無名草子さん:2009/04/24(金) 21:13:53
>>926 「自分の愛する人々は何が何でも守り抜く」筆頭に挙げるなら、さぞかし沢山の「大藪精神」の作品群があるんだろうが、具体的な作品名と主人公名を複数教えてくれW
928926:2009/04/24(金) 21:24:26
>>927
…これ4)と5)がオチになってるジョークなんですが…

敢えて言うなら、「荒野からの銃火」の大藪氏本人でしょうか。
今の北朝鮮の新義州から、佐世保港→香川県善通寺市に至るまでの引き揚げ行で、
ご母堂と妹さんはキッチリ守り抜いたと読んだ覚えがあります。

929無名草子さん:2009/04/25(土) 00:50:38
>>924
「殺しはしない」と言いながら銃把で思いっきり後頭部を殴る。

死なないかもしれないが後遺症が心配だw
930無名草子さん:2009/04/26(日) 01:06:38
ガスッ!ボコッ!これで半日は目が覚めないだろう・・
931無名草子さん:2009/04/26(日) 12:11:21
ガスッ!これで3時間27分56秒目を覚まさないだろう。「チッ、半端だったか…」
932無名草子さん:2009/04/26(日) 17:27:26
ああ、分厚いシマアジの刺身と、アワビとドンブリ一杯のウニと鮎の味噌汁を食いてー!
933無名草子さん:2009/04/26(日) 20:42:17
『鮎の味噌汁』って馴染み無いけど、ウマいの?
934無名草子さん:2009/04/27(月) 10:05:09
大藪が書くと、犬の丸焼きも生の馬の肝臓も生のサンショウウオもみんな美味そうに思える
935無名草子さん:2009/04/27(月) 12:04:45
しかし、豚の水子はいただけない・・・・
936無名草子さん:2009/04/27(月) 14:38:27
ちょうどいい具合に焼けた焼きイモが美味そう
937無名草子さん:2009/04/27(月) 20:10:51
>>936 ヤキイモ喰う時は、串刺しにしたハヤも一緒にな。
938無名草子さん:2009/04/27(月) 20:34:15
ハヤならカルシウムと蛋白質の心配はないだろうな、と常に栄養バランスを考えてる大藪主人公
939無名草子さん:2009/04/27(月) 20:35:46
しかしヘッド・ハンターで杉田が食ってた鮭の水炊きだけはあんまり旨そうに見えない。
ジャガイモとニンジンが生煮えじゃないかと気になっていかん
940無名草子さん:2009/04/27(月) 21:02:32
>>939
材料を入れる順番をちゃんと書いてるだろ。それにあれは作者の実際に食ったものだ
不味かったら書かないよ
941無名草子さん:2009/04/27(月) 21:30:36
>>940 939は「自分は旨そうに思えない」と言ってるだけだろW 「ヘッド・ハンター」で言えば、金網で炙って一味かけた鹿のノーミソは喰ってみたい。素面じゃ喰えそうにないがW
942食パンさん:2009/04/27(月) 22:35:26
「そうだとも。俺は気が狂った。気が狂ってどこが悪い?」(「絶望の挑
戦者」新潮文庫版50ページ)。

やっぱりこの台詞が好きだなぁ。そしてここに私は大藪さんの創作の姿勢
も感じる。つまり、「開き直り」と「悪乗り」。

闘争的ストイシズムがどうとかこうとか難しいことは判らないが、あれだ
け派手なドンパチが日本で起こりえないこと、犯罪が悪いことだっていう
のは誰よりも大藪さん自身が一番良くわかっていて、それでもあえて書く。

後、文体で感じるのは、大藪さんは所謂「空気が読めない」人だったんじ
ゃないかという事。自分の好きなこと、自分の言いたいことがあるとバァ
ーっと喋りだして止まらない。そこから来る自己嫌悪と孤独が偏執的なデ
ティール描写になるんじゃないかなぁ。

もう一つ、個人的に好きなのが、「狼は復讐を誓う」の酒場のシーンで、
「俺、大物を狩ってきたんだ。だから酒奢るぜ」とかいって、和やかな空気が流れて、「みんな寂しいのだ」というところ
943無名草子さん:2009/04/27(月) 22:48:53
>>941
>ジャガイモとニンジンが生煮えじゃないかと気になっていかん

ちゃんと読んでいれば生煮えになるわけがないとわかるはずだということだよ
944無名草子さん:2009/04/27(月) 23:38:54
>>935
豚の水煮じゃねーのか
945無名草子さん:2009/04/27(月) 23:54:29
>>938
そいつはちょっと同意しかねるな。
全然野菜食べないから読みながらいつも心配しちゃう。

せいぜいオレンジか、見た目は悪いが口の中で果汁が弾けるリンゴ食うくらい。
946無名草子さん:2009/04/28(火) 00:51:20
>>942
ああ、そこ好き。西城が入った店がシケた雰囲気で、たまりかねた西城が
奢って店中を盛り上げるところ。西城のそういう人間くさいとこも好きだ。
懇ろになった女がさらわれて、人質にされても見捨てられずに助けに行ったり。
947無名草子さん:2009/04/28(火) 00:53:42
きもいだけ
948無名草子さん:2009/04/28(火) 07:00:13
>>944
アホか

>>945
あれでも作者としては栄養的に気をつけているんだけどな。本人もタンパク質が
欠乏することに恐怖を感じて卵と豆腐ばかり食いまくったりしているし、主人公も
レモンをかじったり生野菜のサラダをボウルいっぱいたいらげたりと当時としては
けっこう栄養のことを考えている

知識として間違いや偏りはあるけど、作品が書かれた時代を考えれば現代の基準で
批判するのも筋違いだしな。高見沢の頃になるとかなり充実してきているし
杉田も時間や手間が惜しい出猟前以外はビタミン剤だけでなく繊維質もとってる
949無名草子さん:2009/04/28(火) 10:35:48
>>907 >>914だけど。
”300グレインってのは火薬量”って今まで勝手に勘違いで思いこんでたので、弾頭の重さだってことは
初めて知ったよ。グレインって粒単位だからなんとなく火薬の粒の数?みたいに思い込んでた。ハジ、、、

でも44マグ用のアンモに「300グレイン」ってフツーにあるんだけど。もちろんファクトリーで。
なぜないと言う?

ttp://www.policelink.com/products/products/2310-doubletap-ammunition-44-remington-magnum-300-grain-xtp-jacketed-hollow-point
ttp://www.chuckhawks.com/44magnum.htm

グロック排きょうが真後ろに飛んで来る件。
ようつべ探したらすぐ出てきた↓

ttp://www.youtube.com/watch?v=Ff2u9e_Ui0Y&feature=related

おもいっきり手前に薬きょう飛んできてるのわかる?
たまに頭を飛び越えて背中の中に入ったりすることもあるんよ。
多少持ち方構え方で変わるだろけど。
950無名草子さん:2009/04/28(火) 14:30:33
いつも便秘の俺だが一度でいいから腹が空っぽになるほど糞してみてえ
951無名草子さん:2009/04/28(火) 18:39:36
>>950真っ赤に焼けた火かき棒とかで拷問されればすぐ出るよ

ダップンだ!
952無名草子さん:2009/04/28(火) 19:49:36
>>945 晩年に体壊してからは、ミョーに食も健康志向の描写が多くなるよな。
953無名草子さん:2009/04/28(火) 19:55:04
オーヤブ先生、チョーセン人は少年時代の体験から大嫌いだがチョーセン料理はお気に入りだよね。、
954無名草子さん:2009/04/28(火) 21:58:46
朝鮮人が嫌いというか、愛憎入り交じっている、という感じかな。俺にはそう思える。
955無名草子さん:2009/04/29(水) 00:02:12
チョンなら女でも容赦しないからな
956無名草子さん:2009/04/29(水) 10:13:13
>>949
ここの連中にそんなこと言ってもムダだよ。
耳年増ばっかりだ。

ま,ワザワザ探してリベンジする,あんたもあんただが。
957無名草子さん:2009/04/29(水) 13:45:04
だから何なの、ったく執念深いヤローどもだな
958無名草子さん:2009/04/29(水) 14:34:23
>>956 オマエも「ここの連中」の内のひとりの訳だがWWW
959無名草子さん:2009/04/29(水) 15:34:41
>>957-958

 911 名前: 無名草子さん [sage] 投稿日: 2009/04/24(金) 08:36:26
  >>907 射手の頭めがけて空薬莢がスッとんでくんだったら、そりゃエジェクターが
  ブッ壊れてんだろW

 912 名前: 無名草子さん [sage] 投稿日: 2009/04/24(金) 09:58:00
  >>907
  とんだところで無知を晒したなw

 913 名前: 無名草子さん [sage] 投稿日: 2009/04/24(金) 11:03:51
  >>907 300グレインの弾頭って、大口径マグナム・ライフルの実包の、しかも
  ビッグ・ゲーム対象の弾頭重量だぜWそれをハンド・ガンってWオマエな〜ここは
  大藪スレだぞ。

オレは,この辺のバカっぽいコメントのことを言ってるんだがね。
改めて読み直してみると,バカは一人だけなのかもしれないな・・・

ハハッ,失礼したw
960無名草子さん:2009/04/30(木) 08:35:52
.45ACPの弾頭質量が230グレイン位あることは有名。このことからもわかるが,
口径が大きければ,拳銃弾であっても2〜300グレイン程度の弾頭質量は全く
不自然ではない。ちなみに.45ロングコルトだと255グレインのもあるが,このタマは
マグナムでもなんでもない。

>300グレインの弾頭って、大口径マグナム・ライフルの実包の、しかも
>ビッグ・ゲーム対象の弾頭重量だぜWそれをハンド・ガンってWオマエな〜ここは
>大藪スレだぞ。

こんなレスが出るようでは,スレのレベルも疑われるってもんだな,等と書くと,
ミリオタ帰れと言い出すんだろうが・・・
961無名草子さん:2009/04/30(木) 14:55:17
くどいな。いちいちノイズを混ぜないと話ができないのか
962無名草子さん:2009/04/30(木) 18:33:07
大藪作品にもくどい描写はあるな。それが大藪なんだけど。
963無名草子さん:2009/04/30(木) 19:43:41
『45ACPの弾頭質量が230グレイン位あることは有名』 有名って…?アンタにはオーヤブ・スビリットを感じるよ
964無名草子さん:2009/04/30(木) 21:40:25
1グレイン=0,0648グラム。
ただ、弾頭の重さと、薬莢内の火薬の装薬量の両方に使うから、
実猟や競技をやる人以外には紛らわしい単位なのも事実だし。

混同しちゃう事が有ったとしても仕方無いんじゃない?
他の作家がそーいうミスしても誰も文句なんか言わないじゃないか。
マッタリ逝こうよ。
…ウチに有るタマは124グレイン&180グレイン。
ダミーカートだけどねwww。
965無名草子さん:2009/04/30(木) 22:11:14
>>964
混同しちゃう事で思い出したけど、口径に関しての誤解もひどいな
以前ラジオでアメリカの銃乱射事件を取り上げた時に「9mmの銃と22口径の銃を同時に使った。
22口径の銃なんて、9mm弾の2倍以上の威力があるんですよ!!」なんて大声で力説してた
「ジャーナリスト」が居たなw
T○Sラジオの午後の番組だったと思ったが
966無名草子さん:2009/04/30(木) 23:34:21
44マグナムって手首が反り返るくらい反動があるの?
下手をすると骨折するとか書いてあったけど・・
967無名草子さん:2009/05/01(金) 00:38:17
>>949だけど。
あ、援護されてる?(笑

>>964
そーそー紛らわしいよね、実際。でも44マグの300グレインってのは弾頭、、だよね。

あの頃はダブルカラムもホローポイントも普通に売ってて、、、
裏まわればM16のフルオートキット買えたり、紙袋に入れて中古のハンドガン登録ナシンコでその場で持ち帰れたり、、、
、、スレチね。

>>966
嫁は44マグは反動が怖いから撃ちたくないって。
でも撃てる。骨は折れない(笑
968無名草子さん:2009/05/01(金) 01:16:52
>44マグ
大藪作品で指の骨を折るか、手の皮が切れて血まみれになる、と書いてあったけどあれはウソなんだね
969無名草子さん:2009/05/01(金) 06:18:23
そんなもんは個人差だろ
970無名草子さん:2009/05/01(金) 13:58:12
>>967
>>968
>>969
S&Wのマグナムリボルバーって、
初期モデルはフレームや銃身の焼き入れ処理が甘くて
タマ数を撃ち込んで来るとあちこちガタガタになったんだって。

「ブラッディ・ハンド」って云われる、手を傷める様々な現象は
その所為もあるかも知れないね。
971無名草子さん:2009/05/02(土) 20:33:41
本物のハムって脂身が多いんだね
一本丸ごと挑戦したら気持ち悪くなったorz
972無名草子さん:2009/05/02(土) 22:26:29
>>971 次は息もつかずに、ジョニ黒を半分ほどラッパ飲みしてみな。
973無名草子さん:2009/05/02(土) 23:12:28
ハムやソーセージは塩分が多いので控え目にしたほうがよい
974無名草子さん:2009/05/02(土) 23:39:25
>>973
健康に気を使う大藪ファンめっけ
975無名草子さん:2009/05/03(日) 01:00:39
>>972
ジョニ赤が出てこないところを見ると黒が大藪氏のこだわりなのかな。
976無名草子さん:2009/05/03(日) 18:29:55
最近血圧はどうですか?
977無名草子さん:2009/05/03(日) 22:57:15
やっぱり繊維類を中心に取るといいよ
あと、肉よりアジ、サンマ、イワシといった青魚を食べること
よく焼くなり煮るなりして背骨小骨にいたるまで全部食べてる

でも、大藪のキャラが肉を焼いて食べるシーンは好き
978無名草子さん:2009/05/04(月) 15:23:55
アジやイワシの頭だけは毎日食べられたから、骨格の成長が妨げられなかった
979無名草子さん:2009/05/04(月) 16:42:57
ドラム缶に廃棄された魚のアラを飽食する
980無名草子さん:2009/05/04(月) 17:56:43
ドラム缶とは書いてなかったけどな。あのくだりはすごいと思う
981無名草子さん:2009/05/04(月) 19:11:05
ヘッド・ハンターで、倒した獲物のコブ胃を開け、中の半消化のキャリブー苔でビタミン
補給って奴にだけはそそられなかった。
でも、大藪先生は本当に食べたんだろうね。
982無名草子さん:2009/05/04(月) 23:46:46
>>981
いくつかのシーンを混同してるなw

アスファルトの虎でのライケンの描写はけっこう美味そうだったぞ
983無名草子さん:2009/05/05(火) 02:16:53
焼きギョーザとビールで一杯やりたくなった
984無名草子さん:2009/05/05(火) 02:40:18
ついでにチャーシュー麺と大盛りのチャーハンも頼む
985無名草子さん:2009/05/05(火) 06:41:32
ニラレバ炒めは?
986無名草子さん:2009/05/05(火) 11:17:23
頼む
987無名草子さん:2009/05/05(火) 13:36:01
衣川のかき込んだ、菜っ葉とソースをぶち込んだだけのヤキソバも妙にそそられる…
988無名草子さん:2009/05/05(火) 15:36:38
炊きたての飯にバターと生卵

焼きビーフンを喉を鳴らして食う

こんがりと焼けた犬の骨付き肉
989無名草子さん:2009/05/05(火) 15:42:22
初期の短編で、3人組の若者が土曜日の映画館の売り上げを強奪する話のタイトル分かる方いらっしゃいますか?最近の短編集見たんですが、載って無いんですよね…
990名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/05/05(火) 18:34:04
>>989
該当する作品がちょっと浮かばないんですが、日曜日の夜に映画館の売り上げを
奪う話なら「流浪の凶銃」という短編があります。これは犯人は三人ですが
実行犯は二人です。最初に警官の拳銃を奪い、それで犯行に及ぶという話です
991無名草子さん:2009/05/05(火) 23:15:13
初期の文体と後期のそれとを比べてみても面白いね

鏡明の評だったか、初期の屈折した文体と後期のシンプルで力強い文体と

作家は年令を経るごとにいろんな夾雑物が削ぎ落とされていくのだろうか…
992無名草子さん:2009/05/05(火) 23:52:06
初期作品には、ほとんどブラック・ユーモアは無いよね。20代後半であれだけ書きまくっていたのも凄いと思う。
993無名草子さん:2009/05/06(水) 01:36:47
>>398判決が出て、猶予になってから、以前の事が立件・起訴されて猶予が取り消しになることは有り得ないよ(笑)ただ保釈で出た瞬間に、警察の前で再逮捕される話しはたまに聞くけど。
994無名草子さん:2009/05/06(水) 02:16:05
不思議と大藪作品にはキチガイは出てこないな
偏執的な奴はいるがキチガイは出てこない
それとも俺の勘違い?
995無名草子さん:2009/05/06(水) 06:11:40
>>993
誤爆?

>>994
主人公以外も含めれば勘違い
996無名草子さん:2009/05/06(水) 07:32:37
>>992
禿げ尽きるほどに同意
997無名草子さん:2009/05/06(水) 12:55:45
>>995
傍から見ればキチガイに見えるが、
大藪作品の登場人物はみんな論理的思考の持ち主ばかりじゃね?
少なくとも西村寿行に出てくるような奴はいないっしょ
998無名草子さん:2009/05/06(水) 15:00:44
若き日のオーヤブ先生が「ウィンチェスターM70」より、「みな殺しの歌」の方がオキニだったとは以外だった。
999無名草子さん:2009/05/06(水) 15:31:02
基地外といえば新堂冬樹のキャラを連想するのだが
この手の人物は大藪作品にはいないな
あんな基地外に銃を持たせたら、何をするかわからない
1000無名草子さん:2009/05/06(水) 15:38:20
野獣は死なず
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。