1 :
無名草子さん:
2 :
無名草子さん:2008/11/08(土) 21:44:51
文庫はもちろん、ハードカバーの書籍なども含むという意味でこのようなスレタイになりました。
3 :
無名草子さん:2008/11/09(日) 00:11:43
「古典」は省くんだろうけど、どこまでを「古典」とするかが難しいぞ。
岩波文庫に入っているようなのは除くとしても、
講談社学術文庫やちくま学芸文庫には微妙な位置にあるものも多い。
どこかで時代を区切るとかしないとダメだな。
20世紀以降の著作に限るとか、第二次大戦後のものに限るとか。
ひとまず
>>5にあるwikiの歴史分野を充実させようぜ
wikiは別につくれよ。ごっちゃにしたら別スレ立てた意味ねーじゃん。
まあ早い話が乗っ取り成功ってことです
11 :
無名草子さん:2008/11/10(月) 14:53:09
>>8の言っている意味は、新書と文庫でwikiは別々にしろということだろう。
ということで、同じジャンルでまとめるにしても一応文庫と新書でそれぞれ区別して
リスト作れば誰もが満足するwikiになるだろう。
>>11 ハードカバーもおkにしていい?
じゃさっそく・・・
山本義隆の「重力と磁力の発見」みすず書房
じゃあ俺もさっそく。
ブリタニカ百科事典
>>3をまず決めなきゃな。
時代的には文庫は1970年ぐらいを基準にしていんじゃない
セル第5版
翻訳版なんて待たずに英語で読め
ひよるならエッセンシャルも可
池田先生がお書きになった「新・人間革命」
それぞれの学問板の良書スレを集計すればいいだけじゃん。
よってこのスレは終了
何か荒らしてる奴がいるな
>>17 世界史スレとか日本史スレとか見てみたけど、全然機能してないじゃん
なんだかんだでまだ誰も文庫を挙げていない件について
まあ、どっちかっつーとオススメして欲しい人たちが作ったスレだからね。
>>19 過去ログ見た?昔のほうが充実してたよ。
世界史や日本史は高校までの教育がしっかりしてるから、
基本的には入門書が必要ないんだよね。
1.高校の教科書を何度も読む。
2.各出版社が出している通史の全集を読む。
3.興味をもった分野・時代の専門書などを読む。
こうやればいいわけで、再入門するには教科書に戻ればいい。
3の段階になると同好の士と語らいたくなるので、
「世界史板」の該当スレなり、リアルで集うなりすればよい。
(これは、一般書籍板で敢えてリストを作る必然性に乏しいということでもある)
他の学問分野は、誰もが学んだわけではないので、
それなりに入門書の需要が生じる。
1.新書などの入門書を読む。
2.大学生向けの基本テキストを読む。
3.興味をもった分野の論文・専門書を読む。
新書リストはこの「1」の需要に対応したものだったわけだが、
対象を文庫・ハードカバーに拡げるとなると、その目的が曖昧になる。
あくまで1の啓蒙書に絞るのか、それとも2や3まで含めるのか。
この辺の合意がないと、リストに統一感が出てこない。
>>23の言うような2と3はわかりやすく分類するのもいいと思う
やっぱり、比較的レベルの高いものと低いものがごちゃまぜじゃまずいよね
>>12の山本の本を推薦したものだけど、
難しい本だから入れるとしたら難しいところにいれといて
物理学の本なら俺が推挙しようか?
もう過疎ってんなw
文庫で良い本何ていったらいろいろいいのあるだろ
数学なら、藤原の数学者の歴史の本とか
ここが、小説スレですね
>>30 「心は孤独な数学者」だっけ?
俺も藤原さんのなかで一番好きだ。
品格以降は読んでないけど。
ギリシャ神話は呉の文庫を推薦する
これ以外で良いのなんてないでしょ
「サントリー学芸賞作品を語る」だったら良かった
>>34 ここで語ってみてもいいんじゃない?
このスレの方向性も見えてくるかもしれないし、
新書が入り混じった学術系書籍リストって意味では、
やりたいことは近い気がするしね。
12日に発表された、第30回サントリー学芸賞は以下のとおり。
【政治・経済部門】
堂目卓生「アダム・スミス−『道徳感情論』と『国富論』の世界」(中央公論新社)
松田宏一郎「江戸の知識から明治の政治へ」(ぺりかん社)
【芸術・文学部門】
奥中康人「国家と音楽−伊澤修二がめざした日本近代」(春秋社)
林洋子「藤田嗣治作品をひらく−旅・手仕事・日本」(名古屋大学出版会)
【社会・風俗部門】
片山杜秀「音盤考現学」・「音盤博物誌」(アルテスパブリッシング)
平松剛「磯崎新の『都庁』−戦後日本最大のコンペ」(文芸春秋)
【思想・歴史部門】
日暮吉延「東京裁判」(講談社)
松木武彦「列島創世記−旧石器・縄文・弥生・古墳時代」(小学館)
科学はないのか?
東京裁判って新書スレでも一度も話題にもあがらなかったね。
読んだ人いないの?
さて、むこうで「心はプログラムできるか」を挙げたから、
「ライフゲームの宇宙」
この本のせいで俺の針路が決まった。
>>38 正確には「ライフゲイムの宇宙」となってますな
心はプログラムできるか。
何か聞いたことある名前だな
ここで世界史はあえて山川の世界史の教科書を推薦したい
そこで山本の高校物理参考書を挙げてみる
微積物理
仕方ないからどんどん紹介しようと思う
科学哲学の冒険―サイエンスの目的と方法をさぐる NHKブックス
科学的方法を取り上げた名著。
科学って何?に答えてくれる本だと思う
文庫、ハードで「そうだったのか、現代史」池上彰
入門としては最適だと思う
地図、図とかいろいろあって読みやすいし。
ちなみに、週刊こどもニュースの人ね
それと、NHKの回し者ではないのであしからずw
日本の文化で面白い本ないの?
新書の括りがなくなったんだから、是非野矢の論理トレーニングは入れるべきだろうに
相変わらず、過疎ってるなw
過疎ってるというかカオスってるw
枠を無制限に広げれば拡散して収集がつかなくなるのはわかってたろうに…
新書スレはどこも過疎ってるやんw
ここだけが一概とはいえないような・・・
歴史で戦争について詳しく解説してる本ある?
どういう風に?先の大戦のおこり?日本周辺の地理的事情?それともドイツのレーベンスラウム?
それはさておき戦争ものでは「戦略的思考とは何か」(中公新書)がおすすめだな。軍事板的に考えて…
>>53 陸軍とか、先の戦争のおこりかな。
ドイツの歴史も知りたい
猪瀬直樹の本とかでどうでしょう。あとは学研の歴史群像のムックを適当に。
歴史群像いいよねー
57 :
無名草子さん:2008/11/19(水) 13:43:35
あげぱん
このスレはこのまま沈むか
「私はこれで人生を学びました!」みたいな自己啓発中が暴れて
荒れて終わる
59 :
無名草子さん:2008/11/19(水) 22:54:29
60 :
無名草子さん:2008/11/19(水) 23:11:58
俺は中国史を知りたいんだが、何か良い本ある?
近現代史の中国史ね
中国的天空しか知らない……
中国空軍黎明期のおはなし。日中戦争前ぐらい〜
>>63 すまん。普通にネタかと思ってたwwwww
本当にあるんですね。ごめんなさい
65 :
無名草子さん:2008/11/20(木) 20:56:51
あげ
高橋なんとかって人の「中国の大盗賊・完全版」がンンごく面白かったよ。
高橋じゃなくて高島さんだべ
68 :
無名草子さん:2008/11/20(木) 22:54:43
中国の大盗賊って何か面白そうだな
69 :
無名草子さん:2008/11/20(木) 23:00:17
遅レスだが、
>>44の本は俺もおすすめできるかも。
70 :
無名草子さん:2008/11/21(金) 12:45:03
中国の大盗賊って新書か・・・
71 :
無名草子さん:2008/11/21(金) 12:56:15
文庫で何か良いのある?
72 :
無名草子さん:2008/11/21(金) 13:29:55
徳間の5次元文庫で逝っちまおうぜ
73 :
無名草子さん:2008/11/21(金) 13:45:53
歴史小説はもちろんなしだよな
74 :
無名草子さん:2008/11/21(金) 20:41:08
あたりまえ
75 :
無名草子さん:2008/11/22(土) 00:39:03
歴史の本で何かいいのある?
新書スレだから前のスレでは話題にあがらなかったが、
実際のところ、塩野のローマ人物語とか逆説の日本史とかってどうなの?
読み物としては面白いけど・・・ という感じ
学術的に何かを学びたいとかそういう目的なら他の本を読んだほうがいい。
77 :
無名草子さん:2008/11/22(土) 10:15:34
わたしたち中国人は綺麗な環境の国土に移住したい。
日本国土は 我々が発展させる。
中国人が住むことで日本国土は理想国家になる。
そうしたい。
そうできる金と実力と技術がある。
わたしたちは既存の日本人居住を認めない。
日本民族は汚い。
わたしたちは日本国国土居住の許可証が欲しいだけで
日本民族になるわけではない。
だから国籍取得は当然の法的権利。
日本国土での法律憲法はわたしたち中国人が日本国土居住者として改正してゆく。
中国人は日本人を必要としない。
日本国土だけが欲しい。だから移住する。
78 :
無名草子さん:2008/11/22(土) 17:01:04
>>76 読み物としては面白い程度か・・・
サンクス。参考になったよ、ありがとう
79 :
無名草子さん:2008/11/23(日) 23:34:39
エジプト史の定番ってなにかある?
新書のところではなかったよね
80 :
無名草子さん:2008/11/24(月) 00:59:53
最近読んだ中では数学ガールが面白かった
新書限定というくくりがなくなったんだから、
歴史を充実させようぜ
ドイツ史、というかナチの過程を描いた良書はありませんか?
水木しげるの劇画ヒットラー
「生き残った帝国 ビザンチン」
パウルカレル
書名だけじゃなくて推薦文も書いた方がいいんじゃ・・・
ドイツ史10講とかは?
けっきょく新書かよ
90 :
無名草子さん:2008/11/24(月) 18:20:52
中公の新書にホロコーストっていうのがある
立ち読みして気になったけど結局買わなかった
>>89 まぁいいものは何でもおkってことでいいんじゃねw
一応俺はギリシャ神話として呉の文庫を推薦したぜ
何かもう好きな文庫本でも紹介しろよ、カス
最近、数学ガールを読んだよおお
95 :
無名草子さん:2008/11/25(火) 12:43:01
宗教学入門 脇本先生が書いたやつ。
視野が狭いと批判されると思うけど、
東大卒の人が書いた本は信用出来る。
後は講談社学術文庫から出版されているのは良い書が多いお。
どーでもいいけど、
最近は自己啓発の本とか簡略化してる本が売れてるけど良くないね。
文化が衰退してしまうorz
確かに読んでみると東大、京大卒の人が書いてたってこと多いな
97 :
無名草子さん:2008/11/25(火) 12:49:02
私立系大学を批判する分けではないけど、
私立の人達が書いた本は少しズレてる気がするw
入試で三科目とかしかやらないから、
視野が国立と比べて狭いのかなと思ったり
知ってないと見過ごす確立多いしね
>>96 宗教学入門って本の表紙見たが、新興宗教っぽいなw
これ大丈夫かよwww
しかもアマゾンで一人が5回も過剰投稿してて怪しすぎてワロタwwww
100 :
無名草子さん:2008/11/25(火) 12:52:25
>>98 オレは「宗教と科学」に興味があるだけだしorz
自分の好きな分野の書籍を読むのが良いかもね
ただ「講談社学術文庫」は良い書が多いと言いたいだけ。
あと表紙だけじゃなく、中身が大事。大事。
101 :
無名草子さん:2008/11/25(火) 12:56:21
社会について、哲学について何も分からないって人にオススメ
新入試評論文読解のキーワード300
高校生なら、大学入試の現代文と小論文に使えると思う
講談社学術文庫って文庫の割に高いな
103 :
無名草子さん:2008/11/25(火) 13:01:34
>>102 その分の見返りは十分あると思うよ
まぁ、ノートに大切なことを書いたりしないと意味はないとは思うけど
てか読み方が悪いと、どんな良い本でも糞になるなw
>>103 どう読んでるの?
本をもう一度読み直したりしてる?
まさか、ノートにまとめたりしてるの?
105 :
無名草子さん:2008/11/25(火) 13:05:40
>>104 オレは電車の中で本は読めない。
理由として、大切なことがメモ出来ない。
辞書で調べられないから。
学術系の本はノートに書くよ。
小説は分からない語彙を拾ったり、綺麗な文章を模写するな
まぁ大学に友達がいないから、そうやって時間を潰してますよ(図書館でいつもw
>>105 ノートに書くとはすげー。
1冊読むのにどんくらい時間かかるの?
読む時間、書く時間をそれぞれ教えておくれw
107 :
無名草子さん:2008/11/25(火) 13:16:40
>1冊読むのにどんくらい時間かかるの?
これは本の量(質)によって変わるから、分からない。
オレの読み方は特殊かもしれないけど、
四、五冊平行して読んでくなぁ。
今だと例えば、
安部公房『燃えつきた地図』三島由紀夫『文章読本』
鷲田清一『「待つ」ということ』ボードレール詩集と。
今は大学の講義が週三日しかないから、
一日三時間くらい読んでる(勿論連続じゃないよw。
>>107 ノートはどのように書いてるの?kwsk頼む
ノート書くとなると相当労力かかるんじゃ?
1冊読むのに大体何日ぐらいかかる?
109 :
無名草子さん:2008/11/25(火) 13:25:36
>>108 うp出来ると良いけど(デジカメあるしw
遣り方が分からないなぁorz
ノートに書くと負担はあるな(時間が掛かるし)
>1冊読むのに大体何日ぐらいかかる?
答えるのが難しいけど、平均で一週間くらい(大体六章くらいで構成されてるのが多いじゃん?。
大切だと思ったこと、疑問に思ったことを、書くだけだよ?
でも、この方法は要領が悪いから、付箋(ふせん)貼る方が良いらしいね。
110 :
無名草子さん:2008/11/25(火) 13:30:39
もうそろそろ電源切る。
悪い本を買ったなぁと思ったら、どうしてそれを買ったのか考える。
すると大抵は表紙で買った、何となくって場合が多い(直感は大事だけど、経験を積んで初めて直感が役立つのであって。
だから、買うのは、理由具体的に、自分が納得出来るものが良い
そうしないと読む時間も勿体無いし、お金が勿体ない。
と少し喋らせて頂きましたorz
うっとおしいですね。
でもこれだけ言いたかったのだ。
111 :
無名草子さん:2008/11/25(火) 13:36:16
>>108 また夜の九時頃にこのスレを見てみるよ
まぁ馴れ合いが嫌いだと思うから(見てる側からすれば)、
こういうのは叩かれると思うけどw
112 :
無名草子さん:2008/11/30(日) 10:13:28
かそあげ
勝手に変なスレたてたやつは誰だ?
日本の神話をわかりやすく扱った本はないですか?
115 :
無名草子さん:2008/12/27(土) 21:15:06
このスレ過疎りすぎだろwwww
>>114 中公文庫 わかりやすい日本の神話 出雲井晶
武光誠っていう人の本買ったんだが、
わかりづらかった。
ゲーデルの不完全性定理を扱った本はないの?
新手のマルチかwww
>>119 マルチというかもともと同じようなスレだからな。
どっちにしていいのかわかんないから、どっちにもしてしまった。
まあ、それでもんだいなかろう
>>116 ググったけど、かなり微妙なところをついてきたなw
あんまり有名じゃないでしょ、その本。
123 :
無名草子さん:2008/12/28(日) 14:27:52
こっちもあげとくか
日本の神話で良いのって何だろうな。
パっと思い浮かぶものがない
俺は神話じゃなくて神道が知りたい。
もうこのスレは一般書籍板の花形スレだなー
神道は俺も知りたいが良い入門書何かある?
神道の逆襲は?
【新書以外】
勝手に新書以外にしてあるけど、新書もおkなんでしょ?
過疎あげ
日本人のための宗教原論ってどう?
読んだことある人いる?
小室直樹か・・・
小室直樹って誰?
すごい立派な経歴をもってる評論家。
まあトンデモといえばすごいトンデモだが、どこかあなどれない人。
宗教原論はおもしろいよ。弟子の橋爪さんの『世界がわかる宗教社会学入門』もあわせてどうぞ。
ただ、この人の本はどれもおなじようなもので、何冊もよむとなんとなく損した気分になるから、
どれか一冊ってことなら憲法原論だろうね。
でも学術系じゃなくないか。
学術的ってことなら、法社会学の講座か『危機の構造』とかじゃね。
まあ『新戦争論』がとある学術書に引用されていたこともあるが。
小室直樹を学術からはずしたらどの本もダメってことになると思うがw
良い本なら何でもいいんだよ
あれもだめ、これもだめっていう制約がどんどんついてきちゃうんだよなー
小室直樹が引用してる学者はほとんどが一流なので、
他人の自習ノートを覗き見する気分で読めば勉強になるが、
小室本そのものを良書として他人に薦めるのはどうかと思う。
「学術的」的という感じで、結局、質のいい孫引き本だから。
最近出た、中谷巌の「転向」本からも似た読後感を覚えた。
他人の本の理屈をまとめる教科書ライターとしての腕は凄いなと。
特に中谷は、普通なら原文・翻訳文の引用で済ますところを、
全部、自分で飲み込んだうえで表現しなおしてるから、
まるで高校の教科書を読むようにポランニーを理解できる。
その意味で、小室の『憲法原論』を入れるなら、
中谷の『資本主義はなぜ自壊したのか』も入れてほしい。
(私は先述の理由から、どちらも入れるべきではない、と思う)
141 :
無名草子さん:2009/01/08(木) 02:13:59
徳間の5次元文庫
まじおすすめ
142 :
無名草子さん:2009/01/08(木) 15:24:55
小室はオカルト。
小室がオカルトな理由は?
小室さんはオカルトとは違うけど、日本近代史の知識については俗説真に受けてる。
大東亜戦争がどうしたこうしたって系統の本は、まあ読まなくていいかな。
横レスになるが、
小室が紹介してる名著を読めばよくて、小室を読む必要はない。
ブックリストを作る以上、小室直樹はいわば同業他社だと考えたい。
少なくともそのくらいの構えがないと面白いリストにならない。
立花隆や佐藤優なども同様。
ってか、このスレになってから本の名前は出てきても、
これはダメとかこれは良いとかあがるようになってやっとスレらしくなったな
ナツメ社の図解雑学恋愛心理学買って研究すれば、
彼女できるかな?w
これな
講談社学術文庫で良い本ある?
>>151の本なかなかよさそうだなw
真面目に買おうかなw
本屋で買いづらいけど
>>145 上でも挙がってるけど憲法原論とか。角栄云々はダメっぽいけど。
あとヴェーバーについてくわしく触れられてるものもいいかも。
大塚解釈を噛み砕いた説明だからプロ倫読む前の予習になるかもしれん。
>>151の本を先週読んだら、昨日彼女ができました
現代史の初学者用にそうだったのか、現代史とかも入れてほしい
ってかこっちのスレに出てきたやつも誰かそろそろまとめてくれよ
小室直樹はゴミ本だろ。読んじゃダメ><
「学術系」と銘打つからには、
大学のレポートで参考文献にできるレベルじゃないとね。
学術系ってつけたのは誰だよww
勝手につけた奴がいけないような
こっちは過疎ってるな
さっさと話題ふれや、かす
162 :
無名草子さん:2009/01/24(土) 09:20:21
>>162 すごいjなwwwwww
70代ぐらいのおじいちゃんじゃないの?w
>>162 リスト間でダブってる本がかなりあるね。
まぁそれでも1500〜2000冊くらいはあるか・・・・・
読み方にもよるんじゃないかな。
要点だけというか浅く流すだけなら最低5年あればこなせそうな数だと思う。
いや完全に俺の予想だけどね。
でもそう言う多読っていったいどれだけの価値があるのだろうか・・・・
よく学者で何千冊って本読んでるのにお馬鹿さんなことを言ってのけるのがいるけど
ああいうのは何なんだろうね。まるで読んだ時間が無駄に思える。
本をどう読んだらきちんとした成果があげられるのだろうか?
千冊読んで凡人以下の意見しか言えませんじゃ終わってるよ。
絶版書のリストなんて作って何の意味があるのだろうか
Amazonの使い方を解ってない気がする
それは別にいいんじゃない?
アマゾンは古本も買えるんだから。
古本も買えるけど、カード持ってないです><
ギリシャ神話を扱った本で何か良書はないですか?
169 :
無名草子さん:2009/01/30(金) 18:35:57
では便乗して
ジプシー(ロマ)、コサックについて書いた良書はありませんか?
ヒッピーとかフーテンの亜種
フーテンとかヒッピー全然わかんね
ポケモンの名前しか聞こえない
ピッピ、フーディガンの間違いじゃね?
ジプシーて移動型民族のことね
あんまりそういうものを扱った本はあんまり見ないね
世界史の中でも重要なんだろうけど、影に隠れやすいね
フーディガンってなんだ?フーディンと、こまいぬみたいののあいのこ?
それともフーリガンの亜種?
>>175 フーディンの間違いでしたwwww
長い間ポケモンやってなかったから失念してた
久し振りにスレが伸びてるな
この調子で伸ばそう。
神道で良い本ないですか?
図解雑学の本とか。
新書の「神道入門」と同じ著者だっけ?
ジプシーって何?
>>169 創元社が出してる知の再発見双書シリーズの「ジプシーの謎」はいかがでしょう?
軽いかもしれませんが図版が多くてなかなかいいシリーズだと思います。
再発見双書シリーズ何てはじめてきいた。
マイナーじゃね?
ビジュアル中心だから、結構人気のある叢書だよ
大きい書店行けば平積みにしてあるはず。文庫サイズじゃないけど。
ってか文庫等だし、ハードでも何でもいいんでしょ
学術系は余計だけど・・・
ハードカバーでも、文庫でも、単行本でも何でもおk
>>178 『神道の逆襲』は良いと思うな
文庫のスレで新書を上げるのもなんだが
入門書という意味ではあれ以上ってのは無いんじゃないか
>>170 一般論だが、インドのドラヴィダ族の流浪してる奴の事じゃないかね
このスレって文庫だけじゃなくて文庫もハードカバーでも、単行本でもよかったんじゃないの?
文庫だけじゃなくて新書もだった
スレタイにも、
>>1にも文庫等って入れるのがダメだよな。
単行本、ハードカバー、新書、文庫すべて含むの一言ぐらい入れればいいのに
そこまでいって委員会で共産主義とか資本主義、革命とか言ってたけど、
全然わけわかめだった
何かそういうの解説した面白い本ないの?
ちなみに、パレスチナ問題入門の良書も教えて
神道の逆襲って本面白そうだね
新書以外って書いてるのに読めない人が多いんだな
日曜日なのにスレ伸びないな
神道の逆襲って買うことにした。ありがとう
アメリカ史で良い本ないかな?
アメリカ独立から近現代までの範囲で。
もちろん、複数冊にわけてで結構です
科学哲学の冒険って入ってる?
ケネディ
疑似科学と科学の哲学 ってどう?
伊勢田って言う人有名みたいだけど
>>190 革命の代表的なイメージとしては、フランス革命とロシア革命を知るのがいい。
とりあえずは高校の世界史の教科書を読むこと。
共産主義とか資本主義については、マルクス・エンゲルス、次にレーニン。
これは高校の倫理の教科書に分かりやすく書いてある。
教科書なら、上の全部を合わせても20頁もいかない。これが最短・確実の道だ。
副読本としては、『最新世界史図説タペストリー』(帝国書院)を薦める。
オールカラーで膨大な情報量がありながら値段は900円。圧倒的にお買い得。
パレスチナ問題については、
数週間前に何冊かが新書スレで挙がってた(↓)。参考にどうぞ。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1231750568/23-41
倫理の教科書は無理。
共産主義のイメージをつかむなら最初から共産党宣言でおk
>>201 その図説って高校の世界史の資料集じゃねーの?w
教科書って何か肩すかしのような・・・
いや、教科書が悪いって言ってるわけじゃないよ
>>204 うん。世界史に関しては、
高校生レベルの知識がきちんとあれば大したもんだよ。
>>205 まあそういうことも多いんだが、
「共産制」「資本主義」「革命」のキーワードがどうつながるのか、
その模範解答例が2頁ほどでまとまっているんだから、
とりあえずはそれを読むのがいいんじゃないかと思って。
俺の手元にあるのは清水書院のものだが、簡潔で分かりやすいよ。
207 :
無名草子さん:2009/02/04(水) 00:51:04
>天皇の学校―昭和の帝王学と高輪御学問所 (ちくま文庫)
これ面白い?
広辞苑→倫理用語集(山川、駿台)→共産党宣言
アメリカ史もお願いします・・・
独立戦争前後の奴でお願いできませんか
図解雑学の神道って本入れて
新書の方にもある神道入門と同じ著者だけど、すごくわかりやすい
211 :
無名草子さん:2009/02/04(水) 16:00:11
講談社学術文庫がかなり有利だな
>>209 ロデリック・ナッシュ/著 足立康訳 『人物アメリカ史(上)』(講談社学術文庫)
>>212 他に良い本ない?。おいらは戦前ぐらいが知りたいんだけど
214 :
無名草子さん:2009/02/04(水) 22:28:08
文明としてのイエ社会 村上 泰亮
文明としてのイエ社会?
文明としてのイエ社会・・・
本格すぎて吹いたwwwww
218 :
名無し募集中。。。:2009/02/05(木) 04:31:59
無名だったんスか
先月ゲッツしたばかりや
アメリカ史って有名なはずなのに、これといった本がないのはなぜ?
みんな世界史全集の該当巻ですますのかな。
学術書ならいろいろあるけど、一般書で「コレ」というものってないかも。
じゃあ新旧の世界史全集で、アメリカについて良かったのはどれ?
逆説の日本史ってどうなの?
名前は有名だけど、実際読んだことないや
ベストに入れるぐらいの代物?
読み物としては面白いけど「学術系」のベストには入れるべきではないと思う。
>>224 もう学術系っていう言葉入れなくていいよ
新書スレの派生なのに勝手に
>>1が入れたんだから
学術系ばっかりおしてたら入門書らしい入門書は何も入れられなくなるよ
>>225 ああ、そうなんだ。
でも、そうだとして「逆説の日本史」はベストには入れる必要はないと思うけどね。
入門書でもないし、学術的でもないし、単に面白い読み物というだけだから。
小説家が書いた歴史本が駄目なら、ウェルズとか塩野も駄目ってことかい?
なんでそんなに杓子定規なんだか
>>227 絶対に学者が書いた本じゃないといけないとか、そんなことは無いよ。
たとえば、歴史学者ではない、大杉一雄の「日中戦争への道」「日米戦争への道」はベスト入りに値する本だと思うし、
小説家でも佐藤賢一の「英仏戦争百年史」もやはりベスト入りに値する本だと思う。
でも、「トンデモ」に近いような本は研究者だろうが、小説家だろうが誰が書いても駄目だよ。
>>229 訂正
正しくは「英仏百年戦争」 だった。
>>226 単に読み物として面白いなら入れなくてもいいかも
春秋戦国時代の入門用の本は何かないの?
233 :
無名草子さん:2009/02/08(日) 03:32:55
昭和金融恐慌史 (講談社学術文庫) /著 高橋 亀吉
>>233 ただ書名書くじゃなくてレビューしろよw
このスレは平和でいいなー
昭和金融恐慌史って本知らなかったけど、結構有名なんだ
春秋戦国時代ではないけど、中国史と言ったら「科挙」で有名な宮崎市定の
「雍正帝」(中公文庫)とかいいよね
この人の文章好きだ、何か落ち着く
で、なぜ誰もこの本を推薦しないわけ?
まさか復刊したことを忘れたとか言わせるなよ
生き残った帝国ビザンティン
文庫ばっかりだな。単行本はないの?
単行本で言ったら、科学哲学の冒険ぐらいしか出てないよな
そんなに良い本なの?
高校生でも面白く読める世界史の名著
1.ヘロドトス『歴史』
2.トゥキュディデス『戦史』
3.司馬遷『史記』
4.ギボン『ローマ帝国衰亡史』
5.高坂正堯『国際政治』
6.高坂正堯『現代の国際政治』
7.猪木正道『冷戦と共存』
8.ジョージ・ケナン『アメリカ外交50年』
9.ジョージ・ケナン『レーニン・スターリンと西方世界』
10.前嶋信次『イスラム世界』
11.辻邦生『背教者ユリアヌス』
12.司馬遼太郎『項羽と劉邦』
13.モンタネッリ『ルネサンスの歴史』
14.宮崎市定『中国史』
15.宮崎市定『大唐帝国』
16.林健太郎『ワイマル共和国』
17.林健太郎『二つの大戦の谷間』
18.セバスティアン・ハフナー『ヒトラーとは何か』
19.セバスティアン・ハフナー『ドイツ帝国の興亡』
20.野田宣雄『ヒトラーの時代』
21.ロバート・コンクェスト『スターリン』
22.岡崎久彦『繁栄と衰退と』
23.アンドレ・モロワ『英国史』
24.シュテファン・ツヴァイク『マゼラン・アメリゴ』
25.藤沢道郎『物語イタリアの歴史』
26.ゴーロ・マン『近代ドイツ史』
27.中嶋嶺雄『中国−歴史・社会・国際関係−』
28.司馬遼太郎『坂の上の雲』
29.ホセ・オルテガ『大衆の反逆』
30.岡崎久彦『幣原喜重郎とその時代』
ナイは?
>>241 いい本ばかりだけど、高校生が楽しく読むにはレベルが高いw
クラス内でもとくに優秀なやつにしか読破できないっしょ。
大学一、二年のうちに読んでおきたい本ってことならわかるが。
あまり読んでる人がいなそうな岡崎久彦の『その時代』シリーズを挙げてみたりと、
まず基本になる政治史をアタマに入られる本としては、いい選択だと思うけど。
>>241は良い本も入ってるし、おいこれも入れるのかよ、手に入らねーよみたいな本までいろいろだな
岡崎久彦なら『陸奥宗光』がベストだと思うな。
それに比べば「〜の時代」はちょっと落ちる。もちろん、それでも十分にいいんだけどね。
247 :
無名草子さん:2009/02/10(火) 18:36:10
PHP文庫で出ている岡崎のその時代シリーズって、不必要に馬鹿でかい
文字と、小学生でも分かるような漢字にまで振ってあるルビに辟易して
買うの辞めた記憶があるのだが・・・。
逆説の日本史がダメならローマ人物語もダメだよな?
哲学の入門者用の本を列挙していただけませんか
哲学の謎ぐらいしか読んだことない
>>249 有名所で「ソフィーの世界」「14歳からの哲学」
あと岩波書店の双書哲学塾とかどうかね
>>250 検索したけど、どっちとも何か違うような・・・
新書でも何でもいいんでお願いします
「哲学の謎」と同系統の、思想史的知識を前提としない入門書ならば
永井均『<子ども>のための哲学』
廣松渉『新哲学入門』
大森荘蔵『流れとよどみ』
スティーブン・ロー『北極の北には何がある? 「考える脳」をつくる哲学トレーニング19』(『フィロソフィー・ジム』の改題)
254 :
249:2009/02/10(火) 21:52:51
高校の倫理ぐらいの知識はあります
哲学の本っていう意味では哲学の謎ぐらいしか知らないってことです
だから、何かもう少し小説仕立てとかじゃなくて他の奴が知りたいかなって
哲学は伊勢田の本をどんどん入れるべき
休みなのに過疎ったな
単行本は高いな
構造と力は読むべきだろうな
日本の神話と、ギリシャ神話でおすすめの本は何かないですか?
『中国思想史』(上・下) 森三樹三郎
宮崎市定『大唐帝国』
>>264 中公にも河出にもはいってるじゃん。
ちょっと大き目の書店なら置いてある。
>>254,255
子どものための〜は他の哲学系の本と違って自分で考えながら
解いていくパズル性が強く非常に面白い。
哲学を読むのでなく実際にする本と言える。
かといって難しすぎずまさに入門書の鏡とも言える本だと思う。
著者の永井という人の本はこの形式の本が多いので気に入れば
これがニーチェだなどの他作も読んでみると乙だ。
>>267 ヨーロッパ思想入門はやっぱおすすめ?ってか必須?
このスレにはまとめ係はいないのか?
俺的ベスト、異論反論どうぞ
中世ヨーロッパの城の生活
失敗の本質
群衆心理
生き残った帝国ビザンティン
こっちは平和でいいですなー
>>261 つ呉茂一「ギリシア神話」
最初の一冊目はこれがいいかな
古事記の現代語訳はどう?
角川ソフィア文庫のとか
日本の神話って古事記に載ってんの?
古事記ぐらいは日本人として読んでもいいかもね。
ただ問題は古事記だけでも梅原、福永、次田と、
いろいろといろんな出版社が出してるってことか
石川淳もね
あんまり古典は入れちゃダメだけど、
ここでもいわゆる裏ベストとしてこの古典なら、
ここの出版社っていうのをやっても面白いかもね
279 :
論理的虚構世界内存在 ◆vWilh8Qklc :2009/02/14(土) 07:09:09
【初級】
■第1位:『可能世界の哲学 −「存在」と「自己」を考える−』
■第2位:『論理学入門 −推論のセンスとテクニックのために−』
■第3位:『言語哲学 −入門から中級まで−』
■第4位:『分析哲学入門』(竹尾治一郎)
■第5位:『言語哲学を学ぶ人のために』
■第6位:『言語哲学入門』
■第7位:『哲学教科書シリーズ −現代哲学−』
■第8位:『はじめての分析哲学』
■第9位:『現代哲学入門』
■第10位:『現代哲学を学ぶ人のために』
【中級】
■第1位:『言語哲学大全』(全4巻)
■第2位:『意味と世界 −言語哲学論考−』
■第3位:『穴と境界 −存在論的探究−』
■第4位:『無根拠からの出発』
■第5位:『哲学・航海日誌』
280 :
論理的虚構世界内存在 ◆vWilh8Qklc :2009/02/14(土) 07:10:13
【上級】
■第1位:『虚構世界の存在論』
■第2位:『多宇宙と輪廻転生 −人間原理のパラドクス−』
■第3位:『ゼロからの論証』
■第4位:『心・身体・世界 −三つ撚りの綱/自然な実在論−』
■第5位:『実在論と理性』
■第6位:『理性・真理・歴史 −内在的実在論の展開−』
■第7位:『事実/価値二分法の崩壊』
■第8位:『真理という謎』
■第9位:『論理的原子論の哲学』
■第10位:『進化論』
■次点:『認識的正当化 −内在主義対外在主義−』
哲学に詳しくないからわかんないんだけど、
どうせ
>>279って初級からめちゃくちゃ難しい本ばっかりなんでしょ?
現代倫理学入門はどう?
名著教えて
名著といっても、難しい本の原著ばっかりはあげないでね
あまりにも過疎りすぎててワロタwww
10代で読んでいないと恥ずかしい必読書
ニュートン『プリンシピア』 マッハ『マッハ力学 』 ホイッテーカー『解析力学』 ヤンマー『力の概念』『空間の概念』『質量の概念』
ゾンマーフェルト『理論物理学講座』『原子構造とスペクトル線』 パウリ『パウリ物理学講座』『相対性理論』『量子力学の一般原理』
ワイル『空間・時間・物質』 グリーン『ハイゼンベルク形式による量子力学』 ワトソン、ヌッタール『量子力学における三体問題』
ランダウ『力学』『場の古典論』 ランダウ&リフシッツ『理論物理学教程』 ゴールドスタイン『古典力学』 ハイネ『量子力学と群論』
フント『量子論の歴史』 ヘンリー、ティーリング『初等場の量子論』 ローレンツ『ローレンツ電子論』 ヤーノシー『物理的相対性理論』
ウェーバー『一般相対論と重力波』 ボルン『アインシュタインの相対性理論』 エルパン『磁性の理論』 ロンドン『超流体』
ボーア、モッテルソン『原子核構造』 アルヴェーン、フェルトハマー『宇宙電気力学』 ファインマン『量子力学と経路積分』
山本義隆『解析力学』 フェッター&ワレッカ 『多体系の量子論』 パール&ヤング『原子・分子の密度汎関数法』
アーノルド『古典力学の数学的方法』 カンパニエーツ 『理論物理学講義』 クーラン&ヒルベルト『数理物理学の方法』
スタンリー『相転移と臨界現象』 アブリコソフ&ゴリコフ&ジャロジンスキー『統計物理学における場の量子論の方法』
シュポルスキー『原子物理学』 メシア『量子力学』 ラム『流体力学』 ボゴリューボフ『場の量子論の数学的方法』 ブルバキ『数学原論』
ファン・デル・ヴェルデン『現代代数学』 コルモゴロフ『確率論の基礎概念』 メラー『相対性理論』 ディラック『一般相対性理論』
朝永振一郎『量子力学12』 アルティン『ガロア理論入門』 シッフ『量子力学』 サクライ『現代の量子力学』 ノイマン『量子力学の数学的基礎』
砂川重信:『理論電磁気学』 太田浩二『電磁気学』 ジャクソン『電磁気学』 フリューゲ『テンソル解析と連続体力学』
ニュートンはプリンキピアじゃね?
山本義隆の解析力学もその道を極める人以外いらないし、
ノイマンの「量子力学の〜」は明らかにマニアw
近現代の中国史で何かおすすめ教えてくれ
>>292 講談社学術文庫の『ケ小平』はどうか。
年譜もめちゃめちゃくわしくて便利だぞ。索引もほしいがな。
ちなみにこの本は台湾で海賊版が出ている。
こっちは過疎ってるな
もう金曜日だぜ
最終書き込みが17日って・・・おいおい
>>294 中国の明とか唐の政治史で良い本はないんですか?
あまりにも扱っている本が少なくて・・・
今調べてびっくりしたんだけど、貝塚茂樹と湯川英樹って兄弟なの?wwww
すごすぎじゃね?wwwwwww
長男の小川芳樹も東大教授、末子の小川環樹も京大教授なんだぜ。
マジで凄すぎてワロタwwwwwww
何なの、この家系はwwww
この数年で一番の驚きです。まさか兄弟だとは・・・
何で苗字が違うの?
養子に出されたから
過疎ってんな
>>296 お願いできませんか
本読んでて唐代の宰相の名前とか言われても全然わからなくてつらい
>>296をお願いできませんか
本読んでて唐代の宰相の名前とか言われても全然わからなくてつらい
哲学の教科書は入れてもいいんじゃない?
>>303 上で名前だけ挙がっていた貝塚茂樹が岩波新書で
『中国の歴史』全三巻を上梓しておる
ま、オレは読んでないけどw
山川の用語集を傍らに置きつつ本読めばいいんじゃん
山川の用語集にほとんど載ってないような人物がばんばんでてくるから聞いてるんじゃないの
三国志が好きだったけど、本の数行しか教科書に出てこなくて愕然としたのは良い思い出
哲学入門者向けに良い本ない?
308 :
無名草子さん:2009/02/25(水) 11:21:07
ラッセルの西洋哲学史
ラッセル哲学史は読み物としてはおもしろいが、
バイアスかかりまくりだから「哲学史のテキスト」としては役に立たない
哲学って本当にどこから手つけていいかわからないよな
陳舜臣って塩野七生の中国版だろw
まあ学術ではないか。
てか文庫で中国史なら講談社学術文庫のやつでは。
やさしいのなら中公文庫のやつ。
講談社学術文庫にもあるね。通史が
著者が全部かわってくるけど
NHKブックスって結構良い本出してるな
NHKブックスの日本人の祖先?の奴はよかった気がする
ベスト入れてもいいんじゃない?
過疎あげ
318 :
無名草子さん:2009/03/02(月) 15:53:22
NHKブックスって新書の変形みたいなものだろ?
NHKブックスは確か単行本でしょ
NHKブックスは選書。
レーベルになっているので単行本ではない。
一般には、叢書(レーベル)になっているもののうち、
A6サイズのものが文庫、新書版のものが新書、四六判のものが選書と呼ばれる。
また、単に叢書というと、文庫・新書・選書は含まないことが多い。
文庫は、以前に単行本などほかの体裁で出されたものが多い。
新書や選書は、書き下ろしが多い。
新書と選書の違いは、単純にサイズ。
Cコード(本の裏のC+4桁の数字)の第2の位(100の位)が、
0なら単行本、1なら文庫、2なら新書、3なら全集や選書。
選書って何?
選書の方が内容が難しめなイメージ
希ガスは個人の自由
>>313 中公文庫で中国史のやさしいやつなんてあったけ?
世界の歴史のこと?
中国文明の歴史シリーズだろ。
平易な語り口に定評がある。
東洋史の専門家になりたい
宮崎市定の生まれ変わりだけど何か質問ある?
中公の世界の歴史って面白いの?
東ゴート興亡史は良い本だと思う
文庫だし入れてもいいんじゃない?
あの三部作はいいね。
日本語でおもしろく読める貴重な本。
三部作【さん-ぶ-さく】
@ひとつの主題をもつ,3つの作品の総称。「スターウォーズ――」
Aドイツ文学研究者 松谷健二の著作群のうち,古代史を扱った『カルタゴ興亡史』(1991),
『東ゴート興亡史』(1994),『ヴァンダル興亡史』(1995)。
ヨーロッパ史を高校の知識がうろ覚えの状態で読み始めたいんだけど、
何か良い本ない?紹介して
>>327 中国の歴史シリーズって著者違うみたいだけど、はずれとかない?
普通に講談社学術文庫の中国史の方がいいでしょ
語り口が平易でも講談社学術文庫の方が読み切れないほど難解っていうわけじゃないし
339 :
無名草子さん:2009/03/08(日) 15:03:40
>>336 ヨーロッパ史ではないが、流れを把握したいならウィリアムマクニールの世界史
でも読んだら。もともとは大学の教科書用に書いたものらしいが。
講談社と中公文庫の中国史どっちがいい?
講談社の方は政治史とか薄いの?
植村清二の万里の長城も通史として良いよ。新書なら教養としての中国史という入門書もある。
1冊ではどちみち無理だろ
>>341 お前、植村清二本人だろwww
どっちも著者一緒じゃねーかよw
そもそも、日本史のこれといった歴史の本はないの?
中国史ばっかりだな、話題が
日本史といえば、「新書ベスト」では
議論を経て網野善彦を落としたけど、
こっちではどうなるの?
>>345 新書ベストって姉妹スレを見ろっていってるの?
新書スレでも全然出てなくね?
歴史分野は層が薄いって言われてたけど
>>346 ああごめん、ずいぶん昔の話。
あっちが1スレ目のころに、
網野の『日本社会の歴史』はベストってほどではない、
という意見が出て、リスト入りしなかったことがあってさ。
だったら新書に限定しないこのスレで、
氏の代表作を論じたらどうなるのかと思って。
日本史なら通史の全集がこんだけあるぞ
誰かレビューよろ^ ^
読売新聞社 日本の歴史 全12巻
岩波書店 日本歴史 全23巻
中央公論社 日本の歴史 全26巻+別巻5冊
文英堂 国民の歴史 全24巻
講談社 日本歴史全集 全17巻
小学館 日本の歴史 全32巻
集英社 図説 日本の歴史 全18巻
小学館 大系日本の歴史 全15巻
集英社 日本の歴史(新版) 全21巻+別巻
岩波ジュニア新書 日本の歴史 全9冊
講談社 日本の歴史 全26巻
吉川弘文館 『日本の時代史』 全三十巻
小学館 「日本の歴史」 全16巻
何をもってベストとするかだな。
岩波からは他に2種類出てなかったっけ?
吉川弘文館も、それ一回じゃないんじゃないかって気がする。>348
歴史板にマルチでスレ宣伝すんなボケ
氏ね
学術文庫で思いついたのは
梅渓昇『お雇い外国人』
伊東俊太郎『十二世紀ルネサンス』
川勝義雄『魏晋南北朝』
何だか最近現代新書とかメチエとか自社出版物の再版ばっかになってるけど
名著古典の発掘という初心を思い出して欲しいです。
講談社学術文庫っていいよね、好きだよ
中公文庫は宮崎市定の本はほとんど入れても良いと思うw
びっくりするぐらいハズレがないよな。>市定翁
どんどん入れていこうぜ。
もっと本を推薦して
物理学の名著教えて
wikiに無かったっけ>物理
何でこんなに過疎ってるの
365 :
無名草子さん:2009/03/21(土) 10:28:19
366 :
無名草子さん:2009/03/21(土) 15:26:58
>>364 お前が書き込みサボってるからだよアホが
>>365の本をたまたま読んだけど、構成も工夫してるし結構よかったね
中身は知らないw
>>368 好みにもよるが初心者は講談社『中国の歴史』新版より
講談社旧版の方が読みやすいと思う。
旧版の方はあらかた学術文庫で出ている。
>356の川勝氏の本は旧版の1冊。
あと中公文庫版(中国文明の歴史)と講談社旧版は
執筆者が重なってるので内容も一部重複してるところがある。
>>371 中公文庫と講談社旧版の学術文庫版はどっちがいいの?
373 :
無名草子さん:2009/03/23(月) 20:42:50
ゲーデル、エッシャー、バッハ ダグラス・ホフスタッター著
生命とは何か シュレーディンガー著
春宵十話 岡潔著
オイラーの贈り物 吉田武著
17歳のための世界と日本の見方 松岡正剛著
我が秘められた生涯 ダリ著
世界史学ぶなら「17歳のための世界と日本の見方」を読んどかなきゃだめ
中国文明の歴史と講談社学術文庫の方の中国通史どっちがいい?
フランス革命の本で一番のおすすめは何ていう本ですか?
フランス革命といったら安達正勝も書いてなかったけ?
「物語 フランス革命」
日本史近現代史の本を読むとしたら日本の歴史で読むか、
岩波の近現代史シリーズのどちらを読むほうがいいですかね?
岩波の近現代史シリーズって赤版の新書のやつね
過疎ってんなー
昭和金融恐慌史は良い本だと思う
入れといて
古典作品の訳は講談社学術文庫と岩波文庫と新潮文庫に決まりやね
そもそも、日本の出版社のなら何でもいいと思う
>>375 学術文庫の『中国通史』だったら玄人向け。素人にはお薦めできない。
中公文庫『中国文明の歴史』や、同じ学術文庫で大半が文庫化されてる
講談社版の旧版『中国の歴史』の方が初学者には読みやすい。
あげ
386 :
無名草子さん:2009/04/15(水) 22:26:30
哲学でいったら、西洋哲学史とかいいんじゃないかな
もってるやついるか、いないか知らないけど
無名かな?
講談社学術文庫の奴ね
なんで著者名を明記しない人が多いん?
>>376 旧体制と大革命 (ちくま学芸文庫)
著 アレクシス・ド トクヴィル
ミシュレのフランス革命史は面白く読んだが、ナポレオンが出てくる前に話が終わるので、
その後の話は他をあたらないといけない。
>>391 そもそもあれは完全訳ではないでしょ。確か。完訳だせばいいのに。
古事記を読むとしたらどこの出版社のがいい?
394 :
無名草子さん:2009/04/24(金) 05:13:47
松本健一の作品を読んだ方はいますか?
陳舜臣の『中国の歴史』(講談社文庫)は学界でも定評がある名著だが、
このスレで
>>312が「陳舜臣って塩野七生の中国版だろw」で片付けているのでビックリした。
塩野七生って学界に身を置いた人じゃないから一緒に出来ない。
陳先生は元々大阪外国語学校(現・大阪大学外国語学部)の助手で、
アカデミズムの世界の人。
宮崎市定の孫弟子で、大学でも秀才で研究者としての
未来を嘱望されていたが、日本国籍がなかったので教授になれず小説家になった人。
その為、中国学界では学者と同じ扱いをされ、全集の解説は早大の教授が書いている。
「儒教三千年」(朝日文庫)辺りもよく通俗的な学術書で引用されてたかな。
>>341の植村の本は逆に評価されていない。読んでみたが陳舜臣の本と違い
古代史で考古学の知見が反映されていないのが痛い。まあ古い本だからしょうがないけどね。
あと
>>384で出てくる堀敏一の「中国通史」だが、一般向けの市民講座をまとめたものだから
玄人向き…とも言いがたいよね。読みやすいことは読みやすいが、あまり面白くはないんだよな…
これなら陳舜臣の『中国五千年』上下(講談社文庫)の方がいい。文庫二冊でそこそこ学術よりの中国史物語が読める。
396 :
無名草子さん:2009/04/24(金) 08:09:46
あと、貝塚茂樹『中国の歴史』岩波新書・全三巻は既に名前が出てるけど、学界では
陳の「中国の歴史」よりも流石に引用例は多いよ(というよりある学術書である時代の解説部分が
貝塚本からの大量の引用で腰を抜かしたことがある)。そこそこ読みやすいしいい本だと思う。
違いは、
貝塚…政治史中心の学術志向。ちょっと書き方がサヨっぽい。
陳…政治史も多いが、文化史にも筆をかなり割いている。視点はそこそこ中立的。
これらが気に入らない右の人は岡田英弘「中国文明の歴史」(講談社現代新書)
「誰も知らなかった皇帝たちの中国」(ワック文庫)でも読んでください。個人的には
岡田の本はネトウヨっぽくて余り好きではないが、この人も東京外国語大学名誉教授だし。
もっとも岡田の学術系文庫で上げるなら、『世界史の誕生』『日本史の誕生』(いずれもちくま文庫)だろう。学界や書評業界では
いずれも高く評価されている。
『日本史の誕生』の「日本国号成立以前は日本などというものは存在しない、従って日本列島の古代史は日本史ではない」
という主張は、多分網野善彦にも影響を与えている(岡田の説を高く評価したのが網野の師匠の宮本常一だったから)。
>>395 史実としては定評あるかもしれないが、陳舜臣の中国の歴史は読み物と
しては面白くないよ。俺は途中で投げ出した。
学術系の書籍は
面白い・面白くないという観点はどうでもいい。
あっそ。俺は自分が面白いと感じる本しか読まない。
ん?
面白いとか面白くないなんてのは
あくまでも個人の嗜好なんだから、
掲示板に書かれてもな〜
そんなもんはチラ裏に書いとけよ
低レベルだ
貝塚茂樹の本って3冊で清朝ぐらいまで網羅してるの?
3冊じゃ何か内容薄っぺらくないの?
日本の近現代史の本読みたいんですけど、
何か良い本ありませんか?
そういう場合って、中公の日本の歴史とか読んだ方がいいのかな?
他に有名な本とかあったら教えてください
404 :
無名草子さん:2009/04/27(月) 21:36:17
「大東亜戦争への道」
岩下神父の「カトリックの信仰」(講談社学術文庫)が品切れのままというのはどういうことかと。
「共同訳聖書・全注」なんて出してる場合じゃないだろ。
>>404 レスサンクス
やっぱり近現代史っていうと戦争のところを言ってくれる人が多いけど、
明治維新からもそれと同じくらい満遍なく知りたいんだ
407 :
無名草子さん:2009/04/28(火) 20:25:31
聖書の「ヨブ記」を多く取り上げてる新書ってあります?
>>407 田中正明氏の主張は既に学界で否定されたので、学術系文庫じゃないよね。
田中正明
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E6%AD%A3%E6%98%8E 『松井石根大将の陣中日記』改竄について
田中は、本書を1985年芙蓉書房から出版し、南京事件幻説を補強する有力証拠だと主張したが、
その際、松井日記の記述を日本軍に有利な方向に捻じ曲げる「加筆・修正・削除」を全く読者への断りのないまま行なった。
「南京占領後の態度方針を説明するため外人記者団と会見をした」といった原文にない記述を追加した上、
注釈として「松井大将が『南京虐殺』に関する質問を受けたという様子が全くみられない」などと述べるなど深刻なものも多く、
細部まで含めると「修正」箇所は300ケ所以上に及ぶ。その事実は、「中間派」である板倉由明によって指摘された。
原文に存在しない文章を説明なく追加し、追加した文章を根拠に南京虐殺を否定する主張を行っている以上、
史料を書き換えて南京事件を否定しようとしたことは否定できず、田中の反論には説得力がないとする見方が一般的である。
史料改竄の発覚後も謝罪や訂正を行わず、上記のような主張を行ったことによって田中の社会的評価はさらに低下し、
この時期の南京大虐殺論争に終止符が打たれる直接の原因ともなった。
『パール博士の日本無罪論』
パール博士は、自身の意見書において、一部の暴虐行為は支那兵によるものなのではないか、証言には虚偽誇張が含まれているのではないか、
との疑念を呈しつつ、「それでもなお南京陥落時の日本兵による暴虐な出来事の存在を認めざるをえない」としている。
しかし、前述の「疑念」に加え、松井石根に対し無罪を主張したこと(『パル判決書』講談社学術文庫: 下巻p.566)から、
田中はあたかも「パール博士が南京大虐殺は虚妄と主張した」かのように紹介した。
…麻生さんの本を買うオフの真似だろうが、別の本を対象にしたほうが正直な話良かったんじゃないのかね。
文春新書の北村稔『「南京事件」の探究』ならまだしもだが。
>>403 日本の近現代史の本は、あまりいい本がないね。
すぐにウヨサヨの煽りあいになっちゃう。
学術系の書籍の冒頭で「憲法九条を護持するために私たちはこの本を出版する」とか書いてるのがあるからなあ。
ドン引きですよ。歴史はプロバガンダの場じゃないのに。渡部昇一とかも随分たくさん書いてるけど、
あれも右のプロバガンダっぽくてすすめづらい。読んでいて疲れるんだよね。もうあんたの政治主張はいいから
歴史が単に知りたいだけなんだよと思う。
面白いのは経済史と聞き書き。片っ方はデータ、片っ方は2ちゃんのまとめサイトみたいなものだから、
あんまりプロバガンダっぽくなくて面白いよ。
昭和だけだったら中村隆英『昭和経済史』(岩波現代文庫)、幕末から明治なら『戊辰物語』『幕末百話』『維新百話』
(いずれも岩波文庫)というのが面白かった。昭和経済史はデータから昭和の経済を書いたもの。
『戊辰物語』『幕末百話』『維新百話』は全部当時の人々のインタビュー記事をまとめたもの。
高橋亀吉『昭和金融恐慌史』とかも捨てがたいところだがちょっと通史的じゃないよな。
戦前戦後の貧困や環境に関しての本とかありますかね?
東京オリンピック前は日本も中国みたいだったと聞いた事があるので気になってます。
>>411 河上肇『貧乏物語』(岩波文庫)、産経新聞「戦後史開封」取材班『戦後史開封』シリーズ(扶桑社文庫)、
『値段の明治大正昭和風俗史』(朝日文庫)なんてのがある。
個人的には『戦後史開封』シリーズが一番面白かった。産経にしてはイデオロギーがかってないし、
戦後の事件を淡々と証言を取って追っていくスタイルで、「えーっこんなこともあったの?」という話の連続。
河上肇『貧乏物語』は名著の誉れ高いが、戦前の文章なのでとても読みづらい。内容は「こんなに貧しかったのか」という話。
『値段の明治大正昭和風俗史』は物の値段一覧表と、その当時の生活状況を振り返ったエッセイ。風俗史といっても
エロではなく、生活の歴史。これも面白かった。
もうここの人ベストのこと頭にないよね
俺はベストのことを頭に入れてるよ
>>410 もう少し通史的なものはないですか?
日本の歴史とかってどうなんでしょうか?
416 :
415:2009/05/07(木) 00:43:15
日本の歴史っていうのは、
中公とか講談社から出てる文庫板の方のことを言ったつもりでした、すみません。
>>416 『日本の近代』の通史部分を読め。あと、テーマ別の巻だと戸部良一の『逆説の軍隊』が面白い
俺も近現代史を知りたいけど、どこから手をつければいいのか・・・
第一次、第2次でも日本、ヨーロッパ、アジアって考えるだけでもすごい量になるし、
どうしても日中、日韓に関する本を読むとしたら変な思想植え付けられそうで
慎重になってしまう
児島襄の太平洋戦争東京裁判日中戦争日露戦争朝鮮戦争天皇
あたりならそんなに偏りなく学べるだろうというわけで読むつもり。
入手するには古本屋にあたるしかないものも多いが。
>>420 ってか多いっていうか、ほとんど古本屋にしかねーじゃん
422 :
無名草子さん:2009/05/14(木) 19:07:51
>>421 太平洋戦争と東京裁判は中公新書でまだ売っている
>>419 何をどの程度知りたいのかにもよるが、とりあえず全体の概略を知りたいのなら、
『日本の歴史』『世界の歴史』の通史シリーズがいろんな出版社から出てるから、その最新版の近現代史の巻を読めばいい。
あとはその読んだ巻で興味を持った分野について、その巻についてる参考文献を辿って本を読み進めていき、
どんどん知識の幅を広げていくといい。
>>418 中公はああいうシリーズをこそ文庫化すべき。
ってもう何冊かは学術文庫で出てるが。
日本の歴史、世界の歴史にのってる参考文献ってめちゃくちゃ古いのばっかりな気がするんだけど
>>424 学術文庫?
題名は改題されて出されてるの?
見つからないんだけど
427 :
無名草子さん:2009/05/15(金) 16:48:21
中公の補給戦もいいな
428 :
無名草子さん:2009/05/18(月) 21:50:50
>>405 自分、買ったけど(8年前)当時の価格で2100円した。
ちょっと講談社に聞いてみたら、売り切れの後再発行の予定は今の所ないらしい。
残念だな、良書なのに。
古本屋とかで探せないかな?もし自分が古本屋で見つけて、このスレがまだあったらいいんだけどな。
429 :
無名草子さん:2009/05/20(水) 12:23:20
歴史の新書っていえば
昔の学生は現代新書の『新書〜史』シリーズを読んでいたって聞いたんだけど
ほんとなのかな?
もう絶版だよね。良書なのかどうか
>>429 少なくとも『新書東洋史』の『中央アジア史』と『東南アジア史』は名著。
古書店で見かけたら買っておくことを強く勧める。
新書以外なら、構造と力とかはもちろん入ってるんだよな?
マルクス経済学とかマルクス史観とかそういうのが全然わかんないんだけど、
そういうのがわかるわかりやすい本は何かありませんか?
朝鮮紀行は?
>>432 『共産党宣言』(もしくは『共産主義者の宣言』)。
誰の訳がいいかってところまではわからん。
あと「マルクス史観」という言葉はないので「唯物史観」もしくは「史的唯物論」。
マルクス視姦
古事記を読むとしたらどこの出版社のがいい?
原文を学びたければ岩波
物語として読みたければ福永武彦の現代訳
>>437 講談社学術文庫の次田さんっていう人のは?
大杉一雄の日米開戦への道、日中戦争への道を読んだ人いますかね?
>>440日中戦争は中公新書の古本を手に入れました。
>>439 一言では言えないがいい本だ。
年末の時間があったときに一気読みした。
444 :
無名草子さん:2009/07/13(月) 18:03:51
どこら辺が良いか教えて下さい
(戦後生まれの)われわれは、1941年の日米開戦を既に昔起こってしまった
出来事として認識しているので、歴史がそれ以外の方向に進む可能性は
全くなかったかのように錯覚している。
しかし当時生きていた人の立場から見ると、日米開戦以外の選択肢はあったし
それを選んでいれば開戦が回避されるはずだった。
結局そういう可能性が複雑な事情で全部潰れて開戦の選択肢だけが残るのだが。
という至極当たり前のことをふんだんな史料を使って分かりやすく実証してくれてる点。
うまく言えないけど大体そんなところ。
こっちは過疎ってるなー
ちくま学芸文庫で面白く評判の高い本教えて
過疎りすぎワロタww
450 :
無名草子さん:2009/08/04(火) 21:02:46
大杉一雄の日中戦争は加筆補強されてるのかな?文庫版は?
文庫版と新書版があるのか・・・
中公新書版がオリジナル。基本的には同じだったような気が…
453 :
無名草子さん:2009/08/10(月) 21:24:19
あげ
さげ
455 :
無名草子さん:2009/08/12(水) 04:52:51
あげ
さげ
457 :
無名草子さん:2009/08/13(木) 06:18:59
あげあげ
さげさげ
くそスレ
460 :
無名草子さん:2009/08/14(金) 21:04:02
あげだよ
さげちゃった
>>432 少しずれるかもしれないが(新書なので)不破哲三の平凡社新書のマルクス本は分かりやすくていいぞ。
ダメなのは超訳資本論シリーズ全3巻。あれは読みづらい。一見読みやすく見えてなんだか分けが分からない。
科学系の読み物で何か面白いものってないかな?
サイモンシンのフェルマーの定理とかなら読んだ
世界中の食べ物とか文化について扱った面白い本はないですか。
もやしもん読んでたらそういうのが知りたくなった
ここが新スレですか?
こっちは相変わらず過疎ってんなー
29 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/11/12(水) 00:31:58
もう過疎ってんなw
48 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/11/17(月) 11:53:18
相変わらず、過疎ってるなw
133 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/01/02(金) 10:46:55
過疎あげ
161 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/01/16(金) 10:47:14
こっちは過疎ってるな
さっさと話題ふれや、かす
286 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/02/17(火) 12:04:31
あまりにも過疎りすぎててワロタwww
317 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/03/01(日) 13:12:46
過疎あげ
446 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/22(水) 10:05:00
こっちは過疎ってるなー
449 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/08/03(月) 12:08:58
過疎りすぎワロタww
467 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/09/18(金) 11:33:35
こっちは相変わらず過疎ってんなー
粘着レス続ける暇があるならお前がネタ探してこいや、かすwww
過疎ってんな
アメリカの歴史に関する本を4,5冊紹介してください
猿谷要の物語アメリカの歴史ぐらいしか読んだことないです
>>463 佐藤勝彦
常に一般人向けということに気を配っていてわかりやすい
473 :
無名草子さん:2009/10/03(土) 17:21:52
チベット旅行記って何ヵ所の出版社から出てるけど、どこも内容同じですか?
佐藤勝彦って本出しすぎじゃね?
476 :
無名草子さん:2009/10/04(日) 08:56:33
>>470 ヨーロッパの歴史なら、ノーマン・デイヴィスのヨーロッパという良さそうな本を
発見したのだが、アメリカ史にこれといった本はあるのだろうか。
ポールジョンソンのアメリカ人の歴史なんかはけっこう読まれていそうだが。
絶版だが定評あるアンドレモロワのアメリカ史なんかもある。
歴史ではないが、トクヴィルのアメリカのデモクラシーという本を超えるアメリカ論は
まだ出てきていないと言われる。
よく読めばわかるかもって気がして
思わず二度読みしちゃった。
>>476
本の題名さえ挙げりゃ役に立つんだよ。
いろいろアンテナ張って見つけ出したんだから。
普段から本探しているならそのありがたみが分かるはずだ。
悔しかったら自分が本の題名挙げてみろ。
文章読本
481 :
無名草子さん:2009/10/06(火) 15:45:26
チベット旅行記は、講談社学術文庫で全五冊、白水社から上下巻、中公から妙版が出てるね。
学術文庫は飲むのが大変そうだけど。
内容まではわからない。
抄と妙は確かに似てる。
青空文庫って普通に有名な人の本がたくさん置いてあるんだな
知らなかった。
484 :
無名草子さん:2009/10/08(木) 11:07:06
むの たかじ「戦争絶滅へ、人間復活へ」(岩波新書)
宇井 純「公害原論」(亜紀書房)
これらを読まれた方いますか?
大学の教授に勧められたのですが、名著かトンデモか判断しかねるので、感想をお聞かせ下さい。
新書は立ち読み程度ですが、左よりの偏見と想像で書かれた感が否めないと感じました。
スレチ失礼しました
高島俊男のエッセイを読んでて楽しいけど、もう少し本格的なのはないかな
やっぱりエッセイだけあって言葉の知識を得たいのに
著者の個人的なことまで聞かなきゃいけないのはつらい
妙版w
489 :
無名草子さん:2009/10/11(日) 00:34:01
学術文庫から出てる全五巻はしんどいな
科学の面白い啓蒙書を教えて
サイモンシンのフェルマーの定理面白かったから、数学とか物理の奴が読みたい
お腹すいた
493 :
無名草子さん:2009/12/07(月) 17:53:43
生物・心理系は読むんだが、数学や物理はあんまりだな。
どちらかというと教養よりは実用に入るんだろうが、
日科技連の「はなしシリーズ」は教養としてもちょうどいい水準だと思う。
Amazonで書名に「はなし」、出版社に「日科技連」と入れると、たくさんhitする。
統計学の基礎を、ブルーバックスの雰囲気で読んでいるような印象。
サイモン・シンに比べれば、かなり地味だけど。
494 :
無名草子さん:2009/12/09(水) 12:18:30
シンのフェルマーの定理ですがこの本に掲載されている原典の銅版画の書影に描かれている
竪琴を図像学でみれば驚きでした。
496 :
無名草子さん:2010/02/11(木) 16:30:09
網野善彦 「日本」とは何か (講談社学術文庫)
(・∀・)イイネ!!
サイモン・シンはフェルマーの最終定理、暗号解読、宇宙創生を文庫で読んだ。
暗号解読は中々面白かったよ。特にアラン・チューリングの話はドラマチックだった。
学術系の文庫って云えばハヤカワ文庫かな。
黒体と量子猫なんかは科学を映画や文学から引用して面白く纏めてるからなかなか読みやすい。
他にも興味がそそられるタイトルが目白押しだけど、読むには至ってないかな。