daggerが手裏剣と訳されてるのは やっぱり例のアキバの件に配慮したんでしょうか?
最後の一文くらい、もうちょっときれいに訳してホシカッタ orz
ああ、自分もそれ気になった。<手裏剣 忍者じゃないんだからw
ホグワーツで手裏剣が飛び交うだもんなぁ。 日本の魔法学校ならともかく。
daggerってさ、スコットランド男の正装で、 靴下のとこに挿してたりするよね? あれが手裏剣になるのか 卍 卍 卍 こりゃ驚き桃の木さんしょの木、マーリンの猿股だな
>>743 ,744
ありがとうございます。不思議ちゃんと馬鹿っぽいは全然違うぞゴルァ!
あの言葉遣いのせいで彼女のセリフが出てくると読む前からげんなり
してたぞ、どうしてくれよう。
邦訳のルーナは馬鹿っぽくないだろ。 あれは完全な知恵遅れ・・・orz
ダガーってRPGだと短剣みたいなのじゃなかったっけ?
棒手裏剣を意識したのではないだろうか
でもやっぱり「ダガー」と「手裏剣」じゃイメージ違いすぎ。 普通の人が「手裏剣」と聞いたら、忍者しか思い浮かばないよ。 どうしても日本語にしたかったのなら「短剣」でいいわけだし。
ベラトリックスがドビーに投げたknifeは「小刀」。ナイフでいいのに。 なんでこう要所でいちいち和風の名詞がでてくるでござるよ? ニンニン
こ、こがたな・・・ 日本語でも「短刀」というちゃんとした訳語があるというのに。
小刀っていうと、鉛筆削ったり、細工仕事したりするアレを思い浮かべる・・・
幸運薬もらえるかどうかの魔法薬の授業のときに豆をつぶしたのも小刀だったかな
豆つぶすのなんて、それこそ「ナイフ」でいいだろに
手裏剣気になってたんだが、まさかダガーのことだったとは。 全然違うだろ。
763 :
無名草子さん :2008/08/02(土) 01:52:37
ヴォルとの最後の戦いの時ハリーの言葉使いに違和感が… 「もう死んでいたのだ」とか「打ち負かしたのではない」やら「十分ではない」など 変にかっこつけた口調になってんだ。松岡の発想は幼稚すぎる それに「スネイプはおまえのものではなかった」「ダンブルドアのものだった」 ってあるけど「もの」て…もうちょいマシな言い方なかったのか
俺様もゲイなのかなと思った
ヴォルデモート卿はお前の杖をご所望なのだ だったらまだかっこよかったような気がせんでもない
766 :
無名草子さん :2008/08/02(土) 02:10:49
変な日本語に惑わされないようにさらっと読んだけど、 「後生だから」ってとこ江戸時代の町娘姿のハー想像してしまう。 確かに決闘ん時のハリーの口調、おかしいな。 手裏剣も、ない。 ってかこんだけの名作がじっくり読みたくない日本語になってるのが つらい。UK版買ったから日本語版の助けを借りながらがんばって 読むよ。4千円もするのに残念だ。
今まで文章に変なとことか見つけても、 それが正しいんだって信じ込んで読んでた。 このスレ見つけて、変な訳ばっかだって知って 今まで楽しんでた自分なんだったんだって思った すごい悲しい このスレ見て良かった!ほんとに
768 :
無名草子さん :2008/08/02(土) 02:29:04
ダンブルドアとスネイプが話してる所で、スネイプがダンブルドアに対して「反抗的な表情だった」って、 子供かよww 原書でどうなってんのかわからんけど、納得行かない感じとか、不満そうとかあるじゃん。
今回かなり重要なパトローナスをいつまでも「守護霊」にしとくのが気になったよ。パトローナスって本人にとってのプラスのイメージや心の寄りどころを具現化したものって解釈してたから。 スネイプのパトローナスがリリーを現す雌鹿なのも、スネイプにとってリリーが大切な人だからって思ってた。 守護霊だったらリリーの守護霊は、あれだけ守りの魔法云々いってるのに、何でハリーの所にいかないの?って思っちゃうし、トンクスの守護霊はなんでリーマス?生きてるよね?とか思った。
771 :
無名草子さん :2008/08/02(土) 02:44:48
>>751 あれはやばいな
まじで知恵遅れかと思ったorz
まとめサイト
>>2 に、「ルナは知的障害でいじめをうけていると思ってた」
という子どもの読者が実際にいる、と載っているよ。
>>772 あの書き方じゃそう思われてもしょうがないなあ
まあ、自分もちょっとそう思ったよ…7巻の言ってる内容のまともさと喋り方のギャップは更に違和感あったし
7巻で初めて原書買って、 ルーナの喋り方のあまりの普通さに 逆に衝撃を受けましたよ。 多少はどこか変なのか、と思ってたから。
>>765 それならご所望でもわりと決まるね。
俺様ときたらどうしようもない。
>>770 幽霊じゃないんだからね。
せめて守護霊体にパトローナスとルビ振るとかね・・・
あの「手裏剣」ってダガーナイフのことだったんかw てっきり回転女史がウィザードリィに目覚めたのかと思ってたよ。
こことまとめ読むまでは ダンブルドアが元DEだと思っていたし フリットウィック先生が妖精だと思っていた あとは名付け親の件もか
>>680 >>684 >>685 そんなにたくさんマーリンの下半身シリーズがあって、ハーの言葉にも背景があったとは…
ここ見ないとわからなかったよありがとう
俺は子供と接する仕事してるけど、 ルーナって知恵遅れなの?という指摘は聞いたことないな 〜もンってぶりっ子みたいな口調が嫌いというのはあったがw
作者の年齢から考えてもルナのイメージは80年代不思議系女のイメージなんだよ。 ロンドンが世界一かっこよかった時代。 原作だと語り口もクールだし。
>>779 「もン」もだけど、「〜なんだぁー」っていうのがヒド過ぎるんだ。
それで、ちょっと変わったことを信じてて口にするわけだから、
知的ハンディに見えるのもわかる。
ルーナは 頭がゆるい系の不思議ちゃんではなく、 回転版の方はクール系な不思議ちゃんて事? 後ルーナって真ん中に伸ばし棒があると、 ゆるいキャラに拍車かけてるキガス ルナでいいよルナで
>>771 自分もルーナは知恵遅れだとこのスレみるまでずっと思ってた。
だってルーナが登場してる巻そんな感じだったし障害者だと信じてた。
違うなんて知らなかったよ・・マジで誰か静山社以外の普通の出版社で改訂版出して欲しい
>>782 原書読んだ感じでは、自分の世界観を持ってるけど
頭の回転の速さはハーに負けず劣らすだと思った。
ハーのツンデレぽいところと対比されるから
味があるなあって感じで。
映画のイメージもそうぢゃないかな。
名前がルナなんだからlunaticって連想されるだろうってのは 作者の意図だろうけど、どうやら翻訳だとキャラが違ってるみたいだね
786 :
無名草子さん :2008/08/02(土) 15:04:34
原書と日本版のルーナの違いはキャラだけだよね? 外見は翻訳どおりでおk? 「普通の表情でもびっくり顔」「明らかに変人のオーラ が漂っている」ってあって、ヘンな顔のイラストも付いてた から、それと比べると映画版はえらくかわいい子採用したな と思ってたんだけど・・映画だからそんなものかな。
"protuberant eyes that gave her a permanently surprised look"とか "an aura of distinct dottiness"ちうあたりのことかな。 映画を見てしまったので、その前に原書だけで感じてたイメージを思い出すのが難しいけど、 目がキョロキョロと印象的で、突然皆がついていけない話をするー情報通だけど 皆が読んでないような変な雑誌読んでたりしてーって印象があった。 ちょっと皆と違うものを見ていて、でも現実に何が起きているかも皆と違う視点で観察しているというか。 知恵遅れなんて思いもしなかったよ。だって名門ホグワーツ生だよ? 映画を見たときには確かに思ってたよりかわいい(整っている)って印象だけど 愛嬌がなくてちょっと皆と違うところに視線が行っている雰囲気はうまいなーって思った。 日本語版の5巻以降は全く見てないけど、そんなに愚鈍なイメージなの? イラストまであるってびっくり。
>>785 単純にLuna=月じゃね?
それをただ単にlunaticにしてからかっている
いじめっ子キャラがいるというだけで。
789 :
無名草子さん :2008/08/02(土) 15:40:17
790 :
無名草子さん :2008/08/02(土) 16:06:09
>787さんありがとうです。 原書持ってないんで参考になります。 その2行だけでも調べなきゃ分からない単語が いくつもあるレベルなんで・・・ ルーナのイメージは人それぞれだと思うけど 変人のオーラ+「もン」って語尾についたりしてるところから、 私的には「良い子だけど独特の世界観を持ってて変人ぽい。 ほんとは賢いんだろうけど、話し方がユルイ」ってイメージです。 愚鈍ってほどではないけど、話し方は近い感じあると思います。 イラストはルーナの章の最初にあるものの「これがルーナだ」って 書かれてるわけじゃないんで、勝手に私がルーナと思って重ね合わ せてるだけなんですけどね^^;
原書の5巻でルナはお気に入りのキャラだった。 翻訳版でがっかり。 語尾もだけどルナのしゃべるyouを「あんた」と訳されたのが衝撃で立ち直れなかった。
>>788 lunaticの語源は月がキチガイを呼び起こすと考えられていたことから。
だから向こうの人は普通名前にLunaなんて使わない。Lunaの名は、ラブグッド家が
世間一般とは違う感覚の持ち主であることのあらわれで、lunaticとからかわれるのも
むべなるかな。
>>792 >だから向こうの人は普通名前にLunaなんて使わない。
そりゃマグルの世界の話であって、魔法界はまた別なんだろうよ。
ルナをはるかに超えるニンファドーラなんて名前が存在するんだから。
映画でルナ役をやった子は、本(もちろん原書)を読んだ時、 「これは私だ、絶対に私がやりたい!」って思ったそうだ。 映画見たけど、原書の雰囲気とピッタリだった。 ・・そして邦訳の雰囲気とは全く違ってた。
名前から連想して欲しくて作者は設定してるわけで。 Burrowに住むWeasleysとかね
Luna→ 奇人(=lunatic) Nymphadora→ ニンフといえば変化能力(=Metamorphmagi) かな?
nymphaで辞書を引くんだ!
トンクスはおまんこなの?
イギリスではLunaさんはほとんどいないかもしれないけど、 国によってはよくある名前だよ。 北欧とかかなり多いし、カナダでもたしかベスト100には入ってた。 だから、キチガイ連想するから普通の名前に使わないというわけではない。 イギリス人にしたらたぶんLavenderの方が「ヘンな名前」
一応、St. Nymphaっていう聖人もいるんだが・・・ ちなみに殉教している(←ここポイント)
BellatrixもNarcissaも変な名前だわな。 まあ異世界に感覚を同じ感覚で語ろうとする方が無理だ。
Nymphadoraという名前には何か秘密があるものだとばかり思っていた。 なーんにもなかったけど。
804 :
802 :2008/08/02(土) 20:03:56
×まあ異世界に感覚を同じ感覚で語ろうとする方が無理だ。 ○まあ異世界に感覚を同じ目線で語ろうとする方が無理だ。
でも純血のファミリーでも ネヴィル・ロングボトムだの、アーニー・マクミランだの すげー普通の名前の人たちもいるよな。
ウィーズリー一家は皆普通すぎる名前。
ウィーズリー家はアーサー王と円卓の騎士達の名からとられてるようだ。 平凡な名と言えばハリー・ポッター以上のはないかも。
あー!ジニーはGuinevereなのか!
809 :
無名草子さん :2008/08/02(土) 21:18:33
パーシーはPercevalってことか
>>808 >>807 だし、フルネームが出るときはギネヴィア等になるんだろうなと思ってたんだけど
結局「ジネブラ」表記だったんだよね
原作ではGuinevereとは綴りが違うのか、「ギネヴィア」は日本風読みで
実際は「ジネブラ」発音なのか、どっちなんだろう
811 :
無名草子さん :2008/08/02(土) 23:20:07
ハリーポッターの豆知識ありがとう。 おかげで物語がもっと楽しめそう。 ゆうこりんもあんな後書き付けるくらいなら 注釈つけたりこういうの載せたりして欲しかったな。 確かにルナの「あんた」は良くないね。
子供の頃読んだアーサー王の物語だとグウィネヴィアで覚えてたな
813 :
無名草子さん :2008/08/02(土) 23:51:13
おばあちゃんの恥ポタ焼き
Ginevra (ジネブラ)は、Guinevereのイタリアン・バージョン。
815 :
無名草子さん :2008/08/03(日) 00:04:43
ふざけた一人称にするならこうすればいいのに ハリー:ボク ロン:おいら ハー:アテクシ ハグリッド:オイどん スネイプ:我 ヴォル:ワイ
昔、英語板で「デスイーターがみんな2ちゃん語で話してたら」ってネタがあったなw
817 :
無名草子さん :2008/08/03(日) 00:17:27
>>815 ちょwwwヴォルちゃんwwwww
ジニーの本名にちょっとがっかりしてたんだけど
ジネブラは特に誤訳とかではないんだね?
>815 あと死喰い人…語尾がDEATHになるんDEATH〜♪
818では無いがコレとか? 564 名前:無名草子さん 投稿日:2008/07/08(火) 12:14:33 "If you 're talking about Malfoy-"(あなたがマルフォイの事言ってるなら・・・) "Of course I am!" ゆうこりん→「モチのロンさ!」 試訳→「言ってるとも!」 2ちゃん→「どう見てもその通りです。本当にありがとう(ry」 571 名前:無名草子さん 投稿日:2008/07/09(水) 17:12:18 マルフォイ→VIPPER「ちょwwwwウィーズリー豚小屋くせえwwwww」 ダン爺→ゲイ「君がおるからのぉ(*´∀`)」 _、_ スネイプ→ショタ「我輩を…見てェ・・・(*,_ノ` )」 ハー→ヌ+「後生だからハン板にカエレこのホロン部が」 ロン→喪男「げーマジ?ハーたんビクトールとキッスしたのかよ・・・('A`)」 ハリー→中2病「ぐぁ!ま、また疼き出しやがったぜこの稲妻の古傷がよ・・・!」 モリー→鬼女「ハーマイオニー二股ですか?週刊魔女に電凸いきますよ?」 573 名前:無名草子さん 投稿日:2008/07/10(木) 00:02:03 ハリー「クソッ、僕の中の俺様が・・・!このまま奴と同じ存在になってしまうというのか・・・!」 校長 「いやいや、それはない」
おもしろいw
ワロスw
DE「今日は俺様いないからマターリやろうぜ〜」 「通報しますた」 とかもあった気がw
ハーマイオニーのおかげでカワウソがイタチ科だと知りました
>>821 ないないw
ちなみにアメリカで昨年生まれた子供で
Lunaは451番目に多いファーストネームで
Lavenderはランキング外(1000位以下)
猿股蒸し返してスマンが、マーリンの猿股にあたるような イギリスの常套句ってなんだ? 既出だったらごめん
ふつーにoh my GodだのいっちゃうとGodって誰よ、って話になるから マーリン。
今の英語で「○○の髭!」とか「○○の猿股!」とか言うのか?ってことじゃないか? 神様の猿股!とは言わんだろうし
なんかすごくわけのわからない蒸し返し方だなw 「猿股」はゆうこりんが錯乱呪文にでもかかったとしか思えない 訳語チョイスなのに「今の英語で猿股」といわれても・・・ 英語ではGod とかJesusも神の名をみだりに口にすることになるから ほんとはいっちゃいけない。だからGodのかわりにgoodnessというとか 婉曲表現することが多い。けどロンのような奴ならはっきり言うだけでも あきたらず"Jesus' pants!"くらい言うかもしれない。 "Merlin's beard!"はその辺の言い回しから発想した言葉かもしれない。 しかし「猿股」は忘れようよw 「猿股」は。
>>830 でも、クリスマスもイースターもあるんだよねw
>>828 でも「ええ? ラベンダー? 変な名前」ってことはないよね。
たしか赤毛のアンにも出てきていたので昔からあることはあると思う。
どうかなあ。実在の人物でラヴェンダーさんって知ってる? 赤毛のアンの作者は結構突飛なネーミングもする人だし・・・ (バーティ・シェークスピア・ドルーとかね)
ラヴェンダーは、「ヘンな名前・・・」になると思う。 AppleやDandelionが「ヘンな名前(プゲラ)」扱いだからな。 でもDaisyやPoppyはOKなんだよなぁ・・・。 ちなみにラヴェンダーちゃんは、ダールの「マチルダ」でも お友達の名前だよね。
新参者がお邪魔しますが、すごくおもしろいです、ここ。前々から珍訳だとは思ってましたが誤訳があるとは知りませんでした。 新訳改訂版をお望みでしたら、まとめをそのまま本にして出版してみてはいかがでしょう?引用も比較のための一部なら、確か著作権侵害には当たらなかったはずです。 今より世間の知るところとなれば松岡さんも聞く耳持たざるを得ないでしょう。 それとも、そういった本も既に出ているのでしょうか?
>>836 いわゆる実際にはあまりいないけど
物語では時々ある名前って感じかな。<ラヴェンダー
>>837 さん
>>2 のまとめサイト全部見られました?すごいですよ。量が…。
本当に本にしたいところですね。
>>807 父さんはまんまで母さんはモルガナ・ル・フェイで…… って一巻でロンが蛙チョコカードで魔女モルガナ引いた時「マタカヨウゼェ 」とか言ってたのも小ネタだったんかいw
841 :
無名草子さん :2008/08/04(月) 04:05:51
いまさらなんだが6巻のタイトルなんで「謎の」なんだ? はっきり「Half-Blood」てなってるのにややこしいだけだろ 回転さんが許可したなんて言ってるがこれも怪しいもんだ
一応スペインとかやっぱり「混血」の使用が微妙な国では the mysteirous prince だか the mystery of princeだかで発売されたらしい。 交渉力のある出版社ならもう少しましな副題に出来たかもしれないね。
それにしても「半純血」って日本語になってないよね。 「半完璧」とかってありえないのと同じで。
ふと思いついたんだが、 マンガにして出すというのはどうだろう? 物語の背景世界(英国の世界)について正確な知識を持った画力と、 豊かな英語と日本語両方の語学力を持った翻訳力を兼ね備えた人が (んな人いるのかいな……と、ここまで書いて我ながらツッコミ入れたが)、 脱税オバはんの珍訳関係なしに、優れた日本語でセリフetc.を入れた 「漫画版ハリポタ」を出せば、 脱税オバはんの著作権(翻訳権)侵害には引っかからないんじゃないか?
>>844 文字読むのが苦手でスラムダンクの人がハリポタを漫画にしてくれないかな〜
と妄想してた時期がありました。鳥山明でも可
確かにゆうこりん訳は色々難アリだけど、 漫画だのなんだのと二次創作されるほうがよっぽど萎えるわ。 同人の世界だけで好きにやってくれって感じ。 それよりも、変なフォントやイラストを抜きにした大人向けの新訳本をいつの日か出してほしい。 もちろん別人の訳で。
847 :
無名草子さん :2008/08/04(月) 10:17:51
>>844 豊かな英語と日本語両方の語学力を持った翻訳力を兼ね備えた人=デーブ・スペクター
日本語はかなり勉強していると思うので、日本人より語彙などが豊富。
>>844 マンガは絵の好き嫌いがあるし、イメージ壊されたら
誤訳より目もあてられない。それに映画でも出しゃばる
例のあの翻訳者が自分の訳を無視したマンガとか
許すわけないよ。なんか権利主張してきそう。
誤訳かどうかはともかく ロンの皮肉は英語の方が絶対面白い
ミュリエルおばさんは原書でも下品な喋り方? まあ言葉遣い以前に下品な人ですが…。
>>850 「……それにお前の髪は長すぎるぇ、ロナルド」
"... and your hair's much too long, Ronald"
「なんとまあ、ゼノフィリウス・ラブグッドの着てる物はなんだぇ?」
"Merlin's beard, what is Xenophilius Lovegood wearing?"
「それで、あんたは誰かぇ?」
"And who are you?"
"Merlin's beard"って、別に下品な言い方ってわけじゃないよね…?
だとすると特に変な喋り方をしてるようには見えないんだけど。
下品と口が悪いは違う。ミュリエルは口が悪い。
ミュリエルおばさんの台詞、日本語版だと読みにくくてイライラしたけど 原書だと普通なのね…
「だぇ」「かぇ」もセリフが少なければアクセントになるけど
相当の量をしゃべるからものすごく邪魔になった。
原文ではなまっているわけでもなんでもないのに酷すぎる。
>>851 ミュリエルの"Merlin's beard"も「マーリン」を活かした訳にしておいて
くれれば、ロンやハーの「マーリン」も面白かったのにね。
ゼノフィリウス・・・か。 ゼノフィリアスか クセノフィリウス どちらかにしろや・・・
最終巻まで読み終わったから、やっとこういう板見られると思ってあちこち見てるんだが、 誤訳、とんでも訳がここまでひどいとは。。。 Wikiとかも登場人物の項、ブラック・リーマス・トンクスあたり見ただけでも、 後見人じゃなく名付け親ってなってるし、間違った解釈が日本で普通になっちゃってるねぇ。 翻訳リレーのサイトとか昔見た記憶があるけど、あれ完成させてP2Pとかで流してもらいたいわ。 個人が勉強の為に試訳して友人に公開したってことで、グレーゾーンをつけないだろうか・・・
>840 モリーさんは「モリウォブル」じゃなかったっけ。 不死鳥だったかでそんなやりとりがあったような…。 別な読み方があるんならゴメン。
このスレで既出だが、それは夫婦間のニックネーム
>>855 語頭のXをクスなんて発音することは無い。
その程度の英語の感覚しか持ってないのに、ケチつけるなよ。
>>859 はゆうこりん本人? それとも下訳のおばちゃん?
>>855 クセノフィリウスより、クセノピリウスの方が良いね。
>>859 は主語と述語が対応している。文意にあった言葉選びをしている。
したがってゆうこりんではない。
どうでもいいけど私も語頭のXをクスと発音することはないと思うよ。 てか英米人は母音交えずいきなり[ks]って言えないと何かで読んだことがある。
Xavier ザビエルだしね
866 :
無名草子さん :2008/08/04(月) 20:00:31
このスレ見て良かった 名付け親の件もここ見て納得。スネイプの最後の言葉の解釈も間違えてた。 リリーの瞳を見せてくれって意味だったのかぁ…この場面切なくて好き。 今まで「?」な文が出てきても、これでいいのだと勝手に思い込んで自分を納得させてた。 こんなに誤訳があったとは… ただジャがバターの文字見てから、もうあの絵がソレにしか見えなくなってしまったw 4巻のトム墓は自分の中ではかまぼこっていうよりアイスの棒
ネタにマジレスなのかもしれんが 英語読み:ゼノフィリアス ギリシャ語読み:クセノピリウス ゆうこりん読み:ゼノフィリウス どっちかにしろやカス・・・って意味だろ
うん。ネタにマジレスカコワルい。
>>867 ああそういう意味。
英語読みとギリシャ読み混ざるのはゆうこりんの得意技だね。
他にもいっぱい混ざってるよ、 英語読みとラテン読み、英語読みとフランス語読み・・・。 人名の最後にusが付くのが多いが、ウスだったりアスだったりする。
>>856 それを全部保存している俺様は勝ち組だと言おう。
>>847 冗談だとおもうけど、デーブはアメリカ人だから却下
ハリポタはもっとブリティッシュの雰囲気がないと(映画版はそこらへん気を使ってる)
いや、ゆうこりんがそこらへんの背景をちゃんとやってるとは言い難いのだが。
西の魔女が死んだのばぁちゃんとか… 嘘ですごめん。
>>873 ネタだって…
ゆうこりんよりマシって意味の皮肉でそ。
>>872 英語板にあったネタバレスレだったと思う
part.29くらいまでは知ってる
でも総合スレも読んでたから
もしかしたら混同してるかも
>>875 いや、冗談って書いたし、むしろ後半を言いたかったの。
He is now no more a Death Eater than I am.って言い回しって、ものすごい英国的だと思うんだわ
それをゆうこりんは
「いまや、わしが『死喰い人』ではないと同じように、スネイプも『死喰い人』ではないぞ」
なんて、めちゃめちゃな文章で、ブリティッシュのユーモア感覚が全くないんじゃないの、と
それ別にユーモア関係ないし・・・ 基本の英語構文がわかってない上に、日本語が不自由なだけでしょ。
なんというか、英語の教科書に載ってる和訳例をそのまんま当てはめてるような感じがする。
ちなみにエキサイト訳 現在、彼は私がDeath EaterでないようにDeath Eaterではありません。
エキサイト訳の方が正しいあたり・・・orz
>>847 デーブは結構漢字や言葉を間違って覚えているから、
小説などの翻訳をするのは大変だと思う。
以上、ネタにマジレス。
ここに来てザッとスレ読んで安心した。自分に読解力と知識が無いのかと思ってたよ。 訳者は老若男女が読める様に…とか言ってるが、中1の娘には 「名前のある子の名付け親ってミドルネームとかつけるの?」って聞かれるし 訳者と年の変わらない母は意味が解らない所が沢山あると言って痴呆を疑いだした。 勿論私も解らないからアホ家系かと思ったわ。 猿股って英語があるのかと思ったら原著ではパンツなんだね。
今の若い子は猿股なんてわかるのかな。
>>884 あなたのご家族はきわめてまともです。
ゆうこりん訳だけで納得いく人のほうがどうかしてると思う。
みんなで読書カードに不平不満書いて送ろうぜ
>>887 黙殺される、に1000猿股。
愚痴を送ること自体に意味を見出すなら止めはしないけど、
まともな翻訳をしてもらうためには外部から圧力かけないと無駄だよね…。
読者カードだった
でも何も言ってこないとこれでいいと思われる。 これからの翻訳のこともあるから 名付け親や猿股が意味不明だったことを皆で 教えてやるべきだと思う。
891 :
884 :2008/08/05(火) 07:10:11
>>885 うちの子は辞書引いてました。初めて聞く言葉だそうです。
今思いだしたけど「おったまげー」や「驚き桃の木〜」は
辞書に無かったから意味を聞いてきたんだろうな。
翻訳本に更なる翻訳が要るとはマーリンの猿股だわ。
>>886 優しいお言葉を有り難うございます。
おかげさまで、私どもはどこからみてもまともな人間です。
子供の知らない言葉が出てくること自体は 原文がそれに相当するなら全然問題がないと思うんだけど、 ゆうこりんの場合はその訳語の選択が原文を無視してるんだよね。
893 :
無名草子さん :2008/08/05(火) 11:01:41
デーブ&京子スペクター夫妻の訳見てみたい気がしないでもない・・・ どっちにしてもコリンよりは誤訳が少なさそう。 でも寒いギャグが盛りだくさんかも(>_<)
>>892 子供が辞書やネットで調べて言葉の意味や
そんな言葉が出てきた理由にたどり着ければまだいいんだけどね。
調べれば調べるほどわからなくなるのが多いから。
「マーリンの猿股」とか、原書読める人に
こんこんと事情を説明してもらわないとわからない。
>>891 最後の一行ww
このスレにはお世話になってます。パソコン出来ない姉がハリポタの意味のわからない所
を聞いてくるのでここを参考に答えてるよ。
この翻訳本のおかげで英語なら原書で読もうという人が増えたらいいな。
>896 まさにその心境で吟遊詩人ビートル?ビードルだっけ、アマゾンで 予約始まってたから予約してきた。しかも豪華版w ゆうこりん訳で読まされるのは勘弁してもらいたいが 他の出版社が版権とってまともな訳者が翻訳してくれるなら日本語版も買う。
>>891 自発的に辞書をひくのは偉いな、最近はそれができない子が増えていると聞いたけど。
>>871 素直に羨ましい。原書読んでみるかな
自分の語学力を考えると無謀な気もするが・・・
海外版読んだ人に聞きたいんだが
やっぱりUK版読むべき?USじゃまたニュアンスが違うんだろうか
UKとUSにどのくらい差があるかも分からんレベルなんだが、
UKはUSより敷居が高い感じがするへたれなオレ
コイツって勝手に6歳児でも読めるようにとかぬかしてたけど 最期(いやはて)褥(しとね)こんなの6歳児が分かるかよ
>>899 自分はずっとUS版で読んでいるけど、UK版と比べて決定的な違いはないと思う。
ただ、イギリス英語とアメリカ英語で語彙が違っているところでは、普通の日本人は
アメリカ英語の方がなじみがある。
例えばジニーが朝起きて寒いからjumperどこって聞くのはイギリス英語で、実は「セーター」のこと。
中学生向けの英和辞典にも載っているけど、映画の日本語字幕ではもちろん間違えて
「ジャンパーどこ?」って聞いてたw 朝起きてパジャマの上にいきなり工員みたいなジャンパー着るかw
このように訳者でさえイギリス英語には混乱しているので、日本の英和辞典ですんなり単語が引ける
US版にしておくというのも一つの考え方だと思う。
902 :
無名草子さん :2008/08/05(火) 16:29:00
ビードルって作中でハーが読んじゃってるよね?
あれが全文で短いから手書き豪華版も作れたんだと思ってた。
>>899 UKで読むべき。なんつっても1巻目のタイトルからUSでは変えられちゃってたんで
もうウヘー。
モリーが編むヘンテコセーターがUKだとジャンパーとなってたりするけど
そういった文化も学べるわけだし。
>>901 あ、たらたら書いててジャンパーかぶったw
904 :
901 :2008/08/05(火) 16:44:54
>902 そう、イギリス文化も学べるわけだけど、ある程度英語が楽に読める人ならともかく、 辞書を引き引きというのならとりあえずアメリカ英語で読むという考え方もあるよ。 ついでに受験英語にも役立つかもとか期待するならなおさらかな? そうしておいてあとでまたUK版で読むというのもいいでしょう?(金かかるな) まあUK版かUS版かっていうのは決着のつかない話だと思うけど、 UK版のほうが「本物」だっていうのは誰だって認めるわけだし、 一般にはUS版というかアメリカ英語の方がちょっとだけ楽というのもいえるわけで。 自分で決めればいいよね。どちらも挑戦しがいのある読書体験だと思う。 ついでにいうと、両方とも朗読CDがあるので、英語の朗読を聴くのもおすすめ。
>>902 ハーが読んでくれたのは「三人兄弟の物語」だけ。
他にもロンが言ったように幾つか物語が・・・
しかし、尼でみたらビードルの原書の装丁ってかなりおどろおどろしいよね。
「魔法使いとポンポン飛ぶポット」「ぺちゃくちゃウサちゃんとぺちゃくちゃ切り株」
なんていう物語の題名とは合わなすぎw
日本ではどんな装丁で出すのか知らないけど。
回転さんの手作り本の魔術書っぽい装丁を見ていないのか
ずいぶんかわいらしい題名に訳したもんだ。
>>905 それがゆうこりんクオリティ…
昔ばなしの題名に「ポンポン」みたいな擬音はないよなぁ
ビードルのタイトル訳したのもゆうこりんなの?
>「魔法使いとポンポン飛ぶポット」「ぺちゃくちゃウサちゃんとぺちゃくちゃ切り株」 "The Wizard and the Hopping Pot" "Babbitty Rabbitty and her Cackling Stump"の訳か―――! げえ信じられない。 去年の暮れからアマゾンにうpされてたビードルの要約を読んでいないとしか… Potは料理鍋、Babbittyは魔女の名前だよ?www 「魔法使いと跳ねる深鍋」「バビティ・ラビティともの言う切り株」ってとこだろう。 わはは。アマゾンも困ってるよきっと。
うるさいわねっっ! アテクシはもともと子供の本だのおとぎ話だのにはキョーミないの!! いい大人がそんなばかばかしいものばかり読んでられますかっての。
聞いたハーマイオニーがクスクス笑っちゃうくらいだから 多少はユーモアのある題名で良いんだろうけど、ちょっとやり過ぎ?w
ユーモアがあってクスっと笑うのと、 幼稚なのとは違う
Babbitty Rabbittyは完全に脚韻を踏んでいるから、面白さが出ている。 で、これをバビティラビティにしても、日本語に脚韻は無いから、面白みが 消え去ってしまう。コリン訳の良し悪しは置いといて、元からハッキリと ファニーな題だということは頭においておいた方が良いな。
英語のリズムや頭韻を日本語で真似ようとすると こっけいになるから、日本語の題では全体の印象で 語呂が合うように訳したほうが良いよ。 それにしてもビードルはファニーな題だが魔術書っぽい おどろおどろしい装丁にもあっているし幼稚ではない。そこは大事。 またバビティ・ラビティは魔女でウサちゃんではない。 つまりコリン訳は内容にあっていない。ここが一番のポイント。
>>912 バビティ・ラビティが人名ならこう訳すしかないだろうし
十分面白い語感が出てると思う。
人名まで訳していたとは…。戸棚と並ぶ誤訳の両横綱だな。
Babbitty Rabbittyについてはあらすじがでてるんで名前かどうかもわかるっす。
でもこのスレに挙がってる訳を全部適用したら 恐ろしくつまらない本になる、そんな気はする。
それでつまんないなら仕方ない。 魔女をうさちゃんにするなんて 誤訳以外の何者っでもないから
>>901 >映画の日本語字幕ではもちろん間違えて「ジャンパーどこ?」って聞いてたw
DVD版では修正されてちゃんと「セーター」になってます。
DVDで字幕確認しようとする方がいるかもしれないので、念のため。
>>918 ハリポタがゆうこりん訳でも売れてるのは
原作の話やキャラ造りのおかげだぜ?w
我輩や俺様は、災い転じてネタとなす…に2chではなってるが
922 :
899 :2008/08/05(火) 20:58:46
>>901-902 なるほど。そう聞くとよけいに迷うけど
UKからいってみるかな、辞書も一緒に買ってこよう。
両方一巻だけ買って試してみるのもいいな。
受験・・・そのころに戻してくださいorz
デスイーター 死喰い人 ディメンター 吸魂鬼 その他諸々 どっちかハッキリしろといいたい ジェームズ「自分達の大切な子供だから親友のシリウスに名前を付けてもらおう」と脳内解釈してたし スネイプも「僕(のしてきた真実の記憶)を(「憂いの篩?名前忘れた」に入れて)見て・・・」と思っていたし
スネイプの最期の言葉は、一人称を入れないのが良かったよな・・・。 こっちを見てくれ、が一番無難だった気がする。
>>918 具体的に反論できない擁護派の負け惜しみだな。
「名前を付けた。名付け親になってくれ」
「マーリンの猿股」「ヴォルデモートとハリーの絆」
なんていう間抜けなギャグを楽しみに読んでいるなら
まともな翻訳になったらつまらないだろうが。
普通の人間はこういう児童書とギャグマンガは区別している。
しかしマーリン関係だけでも、ロンのバリエ―ションセンスや
ハーのパンツ口走りの事情がわかるほうがよっぽど普通におもしろいよ。
ネタスレで物笑いの種になるようなばかばかしさが ハリポタの文体の面白さという感覚が 刷り込まれてしまっている人もいそうだね。
だいたい「ぺちゃくちゃウサちゃん〜」が面白いと思う センスの奴っているの? 幼児番組のサムいおはなしコーナーみたいだ。
>>908 そのセンスをゆうこりんにわけてあげて。
センス云々もそうだけど ビードルの話はチャリティ本だった関係で あらすじが尼で紹介されていた。 それを参考にしなかったらしいのが最大の落ち度。
I open at the closeが 「終わりに開く」ってのはひどすぎるだろ。 これで分からなかったら、頭弱くないか?
言われてる程酷いとは思わないな。 古臭い閉鎖的な世界観をよく現してるよ、ネーミングもなかなかだしね もし訳に文句をつけるなら、癖の強い原作者の作風にいいなよ。
>>931 >>10 参照。誤訳珍訳は専門家の間でも有名。
booming barks(とどろく吠え声)を「ブーンと吠える声」と訳したり
「停職になった」といいながらハグリッドが働いているなど
仰天の誤訳珍訳がこれまでに数え切れないほど指摘されている。
この巻でもダンブルドアの計画が失敗したことがヴォルにとって
「裏目に出た」とか要所で滅茶苦茶な日本語を書いている。
古い、新しい以前に物書きとしての常識がない。
内容から考えて作者の癖が強いのは確かだが
作者はこんな出鱈目な英語は書いていない。
>>930 at the close で「終わるとき」でも誤訳じゃないが
せっかく作者がopen と close をならべて謎を作ったのが
台無しだね。
人生の幕を閉じる、という言い方するから、
そこに引っかけて「開くときは閉じるとき」とするとか、
なんかもう少し考えようがあったと思う。
やっぱりあれだな。短距離走者がマラソンより過酷な長距離走に出てしまった弊害。 ILOかどこかの同時通訳者として分を弁えて、変に頑張らなければよかったんだよ。 しかるべき訳者と静山社で契約して、殆んどタッチしない監修者でいればよかったのに。
>>931 魔法族みたいに隠れ住んでいたら、言葉遣いとかマグルとずれて
古くなっていそうなものだけど、原書は普通にかかれてる。
おかげでイギリスに行けばひょっこりハリー達に会えそうな
そんな感じの現代的な自然な言葉が連ねてある。
邦訳には「旅籠」「竈」とか死語がたくさんでてくるけど
これはぜんぜん原書の世界観に合っていないよ。
どうしてもinnを「旅籠」と訳したいならせめてbarは「酒場」にしろよな。 「バーの上にある旅籠」(5下p651)ってなんだよ。 「宿屋」って言葉を思いつかなかっただけと違うか?w
>>936 ゆうこりんはゲームやってないから
旅館とモーテルしか知らんのだろう
>>934 出版前に、某児童文学作家がダメ出しして
まともな翻訳者を探せとアドバイスしたんでしょう?
素直に聞いておけばよいのに。
だいたい出版社の社長が翻訳する必要ないでしょうにね。
歴史に残る作品を日本に紹介したってだけで、
出版社として、社長として、十分に名誉なことなんだよ。
それ以上余計なことをする必要はない。
この感動を日本の方にも伝えたい!という願望が叶うと 私が読み取ったことを"そのまんま"伝えたい!というエゴとなった 原書→翻訳者→読者ではなく 原書→翻訳者と読者になってる
940 :
無名草子さん :2008/08/06(水) 10:31:23
あぁ…残念すぎる
そんなにひどいなら読んでみたくなった日本版w
>>939 そもそも本当に「この感動を日本の方にも伝えたい!」だけなら、
その時点ですでに複数の大手出版社が
先に版権獲得に動いてることがわかってたんだし、
静山社が動く必要なんかどこにもなかったんだよね。
やっぱり「私が読み取ったことを"そのまんま"伝えたい!」から
金出しまくって自分の会社で版権獲得したんだろう。
同じく残念すぎる…。
この女「自己顕示欲」の塊だろ あのキモイコスプレ見ててもホントそう思ったよ 何においても「私が!」って感じ
普通はここまで翻訳者が表に出てくるものじゃないわな まるで自分が著者であるかのような振る舞いだ
ゆうこりんといい、なっちといい、やたら出たがりの翻訳者は問題あり、ということか。
そんなに叩くのはひどいだろ。 こりん星から来たわりには日本語上手いと思うよ。
やっべぇ。まじおたんちんだぜ、旅籠いってくる
そうか、異星人だと思えばいいのか・・・
ってよくねーよw
>>917 のリンク先読んだら一応アマゾンは「ペチャクチャウサちゃん〜」の
題名を使ってるが、ストーリーとは全く合わないのであらすじの中では
『バビティ・ラビティとおしゃべり切り株』と訳してるな。当然というか・・・
>>939 >この感動を日本の方にも伝えたい!
訳をみていると原作の良さは理解してないんだなと分かるよねwww
どんな感動してるんだか
wizardとwarlockの違いって何?
ゆうこりんを擁護するワケじゃないが、 当時、日本の児童文学の版権価格は暴落していて 1冊30万円以上出せないとか言われていた。 海外ではそこまでひどくなく、1桁上だったんだけれど、 アメリカでスコラスティックが競り勝って、値段が暴騰。 それに近い額をオファーした出版社が日本では、ゆうこりんだけだった。 他の出版社は、「長編の児童文学は日本ではそれほど売れない」と ふんで、数十万以上出さなかった。 当然、桁違いの額をオファーしたゆうこりんに。
おや、リンク探してる間に952と被っちゃったw
ゆうこりんの商売勘と度胸の良さは認めるよ。 別に版権勝ち取ったことは悪い事じゃない。 しかしまともな翻訳者と校正者を雇わず 素人を集めて好き勝手仕事したのがいけなかった。 版権取得には金をかけたが、最も重要な 翻訳にかけなかったというのがどうもね・・・
つうか、出版社の社長がそこで 自分で翻訳しようとするのがワカラン。
さらに版権は熱意で獲得、シングルマザーの作者が 未亡人のゆうこりんに同情してくれたとか美談仕立てにして それも宣伝に使ったとか、その辺があざとすぎる。
>>938 >歴史に残る作品を日本に紹介したってだけで、
>出版社として、社長として、十分に名誉なことなんだよ。
いや歴史に残らんよw
日本のラノベの方がレベルは上だし。ふさわしい作品にふさわしい翻訳者だったと思う。
「私と作者は仲良し」と松岡はアピるよね お前が仲良しだろうが読者には関係無い
「作者と仲良し」の翻訳者が、 作者の再婚出産は無視して、 いつまでも「ワタシと同じシングルマザー」呼ばわりするのは ナゼなのでしょうか?
ゆうこりん→v俺様
ウィキでゆうこりんについての記事読んだら、原書の世界を壊さないように翻訳するため 本がぼろぼろになるまで読んだって書かれてた。そんだけ読んであの翻訳だなんて文学についての才能 はかなり絶望的な人だ。
>>942 >「私が読み取ったことを"そのまんま"伝えたい!」
それもほとんど言い訳なんじゃないかな
「うちの会社から出版して儲けたい!」
「自分で訳して日本版ハリポタの利益全てをガッポリ総取りしたい!」
「作者と同じくらい目立ちたい! 名声が欲しい!」
「人件費は出来る限り低く抑えたい!」
「都合よく使えるイエスマンしか側に置きたくない!」
「映画の字幕も監修して日本におけるゆうこりん訳を徹底したい!」
もちろん商売熱心なのは悪いことじゃないんだよ
でも自分の出版社から出して金をかせぐまでで満足しといてくれればなー…
下手に通訳なんて世間に「英語に精通した人」とアピールしやすい職業だったばっかりに…
通訳は嫌でも場の空気を感じられる訳でしょ でも文章はそこだけ読んでそこだけ訳すもんじゃない まして読み手の気持ちに左右される可能性だってある 通訳で有能だからって翻訳家としての才能とは本当に別なのにね なんでこのババアは理解しないんだろう
そういや出しゃばって自転車競技にも参加したスケート選手がいたな…。 結果はクーベルタン男爵の言う「意義」のほかには何もなかったけど。
>>959 内容の感想にはいろいろな意見があるだろうけれど
2400万部も売れたらそれだけで出版史に残ってしまう。
これだけ売れると若い読者への影響力も無視できない。
もっと日本語力や見識のある人が翻訳すべきだった。
ゆうこりんおばばはプロとしての自覚がなく、ただ金儲けしか考えてなかったと思う。 お金をもらうって事は何事もプロとしてきちんと仕事するべき
>>950 スレチ気味かもしれんが一応。
wizard…魔法使い。wise manが語源で、力を良いことに使う。
witch…魔女。悪魔の力を借りて、悪いことをする。主に女性。
warlock…男のwitch。訳語がない。
ただしハリポタ世界での使い方はこれとは違っています。
>>261 >ゆうこりんは「主人(しゅじん)」という言葉が使えない。
翻訳見たら理解できるだろ
ゆうこりんにとって「主人(しゅじん)」とは「夫(おっと)」だ
>>967 売れりゃあいいというのであればモーツァルトよりもサリエリの方が売れていたわけだし。
でも歴史には残らなかった。
2400万部で影響大というのであれば3億部以上売れているドラゴンボールはどうすれば…
972 :
無名草子さん :2008/08/06(水) 22:12:55
>>495 >マフィアのボスが後見人てどういうこと?
本家の親分
>>971 大量のコピーが出回り、「売れた記録」がもてはやされる今の時代と
モーツァルトの時代じゃいろいろ事情が違いすぎる。
ドラゴンボールは絵がうまく面白いから売れた。
いろいろなメディアに影響を残したね。セリフとか今でも皆がパロディを口走る。
マンガらしくはじけているけど変な日本語じゃなくてほんとうによかったね。
一巻の15ページくらいで本を閉じた。
976 :
無名草子さん :2008/08/07(木) 07:53:16
1巻読んだときは、なんておもしろい小説なんだ!って感動したけど 今となっては別の意味でおもしろいと思う ハリー達と一緒に成長したかな、俺も。
よく成長しました! よく成長しました! 980超えたら次スレたてるよ
7巻についてよく出る問題のテンプレ案 -- 1. リリー&ペチュニア・姉妹関係問題 英語では通常姉妹はsisterと書き、多くの場合、姉と妹を区別しない。 区別する必要がある日本や中国の翻訳者は作者に確認するのが常識。 静山社は最初に確認せず、1巻では独断でリリー妹、ペチュニア姉と書く。 →3巻でなぜか何の断りもなくリリーを姉に変更 →4巻ふくろう通信で「ペチュニアは意地悪なので姉にしたが 作者が妹だと言ったので変えた」と言い訳。 →以下、5巻の記述も携帯版もすべてリリー姉に変更される →7巻の原書でリリー妹(younger)、ペチュニアは姉(elder)だったことが判明! →中国版を持ってる人に確認したら中国版ではずっとリリー妹であることが判明 (中国人翻訳者も作者に確認しているはず) →7巻日本語版はリリー妹であることを表わす記述を省くという荒技で処理 (しかしペチュニアが仕切っているのでどちらが年上かはあきらか) FAは、ペチュニア=姉、リリー=妹
2. 名付け親問題 「男の子だ! ドーラの父親の名を取って、テッドと名付けたんだ!」(下巻p191) 「君が名付け親になってくれるか?」ハリーを離して、ルーピンが聞いた。(p192) 7巻に上のようなわけのわからない記述が出てくるのは godfatherを安易に「名付け親」と訳したため。 ルーピンがハリーに頼んでいるのは「後見人」(まさかの時の保護者役) godfather(parents)はもとは宗教関係の教育をする人という意味で 代父、教父、後見人、保護者代理、名付け親などの訳語がある。 「名付け親」というのは古い訳語。原則godfatherは名前をつける人ではない。 3巻でシリウスがハリーを引き取ろうとしていたり、保護者代理として ホグズミード行き許可証にサインしたりしていたのは「後見人」だから。 ハリーに名前を付けたわけではないということは当時から言われていた。
3. ハーマイオニーの「マーリンの猿股!」(上p327) 魔法界では驚いたとき、Merlin's beard!(マーリンのヒゲ!)という。 ハーマイオニーは、Merlin's pants!(マーリンのパンツ!)と言って 驚いており、この訳が「マーリンの猿股!」になった。 先にロンがマーリンのパンツが出てくるふざけた言い回しをしている。 愛するロンの影響?で、慣れない魔法界の慣用句を口にしようとした ハーが変なことを言ってしまったという感じで面白い場面だが ロンの言い回しは「おっどろき、桃の木、山椒の木」と訳されたので ハーのセリフは意味も事情もわからない唐突なものになった。 4. スネイプの「僕を……見て……くれ……」(下p404) 原文は" Look ... at ... me ..." 最期にリリー譲りの緑の目を見るため、ハリーを振り向かせようと言った。 緑の目が黒い目をとらえた。と次の文にもあるとおり。 「僕を見て」だと、この時点でスネイプが普段の意識ではなくなっており リリーの面影に語りかけたように感じられるため、最期の一瞬だけ 緑の瞳をちゃんと見て逝ったという原書の演出がぼやけてしまう。 -- 以上、どかな?
>>980 簡潔にまとまってると思います!
補足させて貰うなら4のスネイプの台詞を(自分の記憶をみてくれ)という意味にとった方もいたようです
33章でスネイプは自分の心をダンブルドア以外が知るのを恐れ、特にハリーにばれる事を嫌がってますし
注意を向けるlookではなくseeを使うと思うので、やはり記憶をみせたかった可能性は、ないと思います
ハリーにリリーを重ねていた場合も「私を見ろ」では上から目線すぎます。
リリーに憧れてきたスネイプならplease等の言葉を入れて丁寧に言うのではないしょうか
(反対に、邦訳の僕を見てくれは、言葉遣いがハリーに向けるには丁寧すぎたのも誤解の要因かと思ってます)
以上、look…at…meからの考察ですが、よければテンプレの叩き上げに加えてやって下さい
beardとpantsを日本語にしたときに、 なにかしら語呂が似ている単語だったらまだよかったのかな
今までの巻にも「マーリン」シリーズが沢山出てきていて、 それが全く関係ない言葉に訳されてきている事も入れたらいいかな。
>>981 >リリーに憧れてきたスネイプならplease等の言葉を入れて丁寧に言うのではないしょうか
うーん。それは日本的な解釈過ぎるかな。
死にかけてる人間が必死でいってるんだからこういうときは
英語は誰にいっても簡潔な命令形になるよ。
あと原書読者の考察、lookとseeの違いを入れるのは邦訳読者への
情報としては混乱の元だと思う。
あまり長くなっても読みにくいので、とりあえず、
>>980 のままでいいとおもうよ。
>>983 これでどうかな。
3. ハーマイオニーの「マーリンの猿股!」(上p327)
魔法界では驚いたとき、Merlin's beard!(マーリンのヒゲ!)という。
これまでは「おどろき桃の木」「おやまあ」などと訳されてきた。
7巻でハーマイオニーは、Merlin's pants!(マーリンのパンツ!)と言って
驚いており、この訳がなぜか「マーリンの猿股!」になった。
先にロンがマーリンのパンツが出てくるふざけた言い回しをしている。
愛するロンの影響?で、慣れない魔法界の慣用句を口にしようとした
ハーが変なことを言ってしまったという感じで面白い場面だが
ロンの言い回しは「おっどろき、桃の木、山椒の木」と訳されたので
ハーのセリフは意味も事情もわからない唐突なものになった。
>>981 見て欲しかったのが何であるかにかかわりなく
「僕」にした時点で、それはリリーの幻に語りかけてる。
もしくはそれがスネイプの素でハリーにさらしたことになる。
翻訳のダメポイントはそこだからな。
>>966 自転車競技に参加するスケート選手って珍しくないんじゃないの?
>>982 とにかく2巻くらいから出てきたマーリンをちゃんと訳出してない以上
パンツが出てきてから悩んでもどうしようもなかったと思う。
>>985 いいんじゃないかな。
>>985 テンプレとは別にマーリンが出て来る箇所の、
原書・翻訳の対比一覧があると良いよね。
これだけでも翻訳が統一感を台無しにしているのが分かる。
あの糞ババァ、痴呆も入ってるんじゃね?
>>989 なんとなくMerlin's Beardシリーズはロン以外の若者は使っていない気がするんで
確かめたい。
じゃ、とりあえず上の案で次スレ立ててくる。
う、アク禁で立てられない。どなたかお願いします。
スレタイ:日本語版ハリー・ポッターの不思議 part7
ハリー・ポッター日本語版を読んでいて「なんだか読みにくいな」
「どうしてこんな訳になったのかな」と不思議に思うことはありませんか?
原書を先に読んだ人からは、日本語版は登場人物などのイメージが違う、
誤訳珍訳があるようだという話をよく聞きます。
このスレは原書読者と日本語版読者が情報交換して、疑問点を話し合い
日本語版を読んでいるだけでは味わえないハリー・ポッターシリーズの
深い魅力について語り合っていくのが目的です。
翻訳者や出版社を叩くのが目的ではないので、その点をしっかり留意し、
単なる叩き・煽りを目的とした非建設的書き込みはしないようにお願いします。
また万が一、そういった書き込みがあっても軽くスルーするようにしましょう。
ハリポタの翻訳と原書を肴にマターリ話し合いましょう。
前スレ、関連スレは
>>2
テンプレは、
>>978-979 をそのままと、
3. ハーマイオニーの「マーリンの猿股!」(上p327)
魔法界では驚いたとき、Merlin's beard!(マーリンのヒゲ!)という。
これまでは「おどろき桃の木」「おやまあ」などと訳されてきた。
7巻でハーマイオニーは、Merlin's pants!(マーリンのパンツ!)と言って
驚いており、この訳がなぜか「マーリンの猿股!」になった。
先にロンがマーリンのパンツが出てくるふざけた言い回しをしている。
愛するロンの影響?で、慣れない魔法界の慣用句を口にしようとした
ハーが変なことを言ってしまったという感じで面白い場面だが
ロンの言い回しは「おっどろき、桃の木、山椒の木」と訳されたので
ハーのセリフは意味も事情もわからない唐突なものになった。
4. スネイプの「僕を……見て……くれ……」(下p404)
原文は" Look ... at ... me ..."
最期にリリー譲りの緑の目を見るため、ハリーを振り向かせようと言った。
緑の目が黒い目をとらえた。と次の文にもあるとおり。
「僕を見て」だと、この時点でスネイプが普段の意識ではなくなっており
リリーの面影に語りかけたように感じられるため、最期の一瞬だけ
緑の瞳をちゃんと見て逝ったという原書の演出がぼやけてしまう。
--
以上、お願いします。
立てます。
>>997 乙です。
テンプレ案を考えてくれた人たちもありがd
このスレ参考にしてこれから読む。
>997 ありがとう
1000でゆうこりんが翻訳権を手放す
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。