【戦後思想界の】西尾幹二【巨人】

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1無名草子さん
尊敬しています。
2無名草子さん:2008/05/28(水) 10:52:11
2
3無名草子さん:2008/05/28(水) 14:07:15
皇室御一行様★アンチ編★part1229
http://human7.2ch.net/test/read.cgi/ms/1211542902/

404 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2008/05/24(土) 17:07:20 ID:5qTaBaGV0
アタシの幹二に喧嘩売るなんて。

408 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2008/05/24(土) 17:12:42 ID:CDTxvLpY0
>>404
あたしの幹二よ!

413 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2008/05/24(土) 17:19:31 ID:v5tuAopD0
>>408
いやいや、私がw

414 名前:可愛い奥様 :2008/05/24(土) 17:23:08 ID:DtqLdAcu0
幹二を幹二を玩具にするなw

443 名前:可愛い奥様 :2008/05/24(土) 18:41:30 ID:/hllU+UKO
幹二の取り合いにwww
私も参戦!
4無名草子さん:2008/05/31(土) 16:41:07
 『GHQ「焚書」図書開封』(徳間書店)が二ヶ月おくれてようやく6月中ごろまでには出る。今週校了である。おくれたのは新事実発見があったという積極的理由からであるから、お許しいたゞきたい。

 ナチスのユダヤ人迫害にユダヤ人の協力があったことは世界に衝撃を与えた。米軍の占領政策に被占領国側の人間の協力は必ずあった。GHQによる「焚書」に日本の知識人、学者、言論人の協力があったに違いない、と私は推論していたが、容易に証明できなかった。

 今度の私の本の冒頭の章で、一定の諸事実を明らかにした。東京大学文学部の関与が判明した。二人の助教授(当時)の名前も明らかになった。そのうちの一人は昭和33年当時文学部長になり、私の卒業証書の発行人でもあった。

 6月7日夜日本文化チャンネル桜の私の持時間帯で、〈『GHQ「焚書」図書開封』の発刊と新事実発見〉と題して、深刻な内容の全貌をざっと紹介をする。

 この本は二巻つづけて出るはずである。8月15日までに第二巻を出す予定である。第三巻は大略一年くらい先になるだろう。
http://www.nishiokanji.jp/blog/
5無名草子さん:2008/06/02(月) 15:19:27
(三島が)『自由』に書いた論文も、原稿40枚分と云って語ってもらい、原稿に起こしたら、一切訂正の必要なく、最後の句点でちょうど40枚になったのは驚くべき才である。

西尾幹二
6無名草子さん:2008/06/02(月) 15:19:59
『新潮』の昭和45年2月号で“文学の宿命”と題して三島について述べたが、『国文学』の同年5月号の三好行雄との対談で三島がこの拙論を肯定的に取り上げてくれた。
当時若い評論家は、三島を褒めないことが処世術であった。

西尾幹二
7無名草子さん:2008/06/08(日) 12:02:22
GHQ焚書図書開封 #23 ◆『GHQ焚書図書開封』の刊行と新事実の発見 1/6
http://jp.youtube.com/watch?v=CDULEVqFrMM
8無名草子さん:2008/06/17(火) 17:31:53
新刊、かったのか。
9無名草子さん:2008/06/23(月) 12:26:35
508 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2008/06/23(月) 00:20:40 0
GHQ焚書開封は大変よかった。
ここまで充実した読書は久々だ。
息もつかせぬ戦前の事実に感激したよ。こんなに歴史が手に取れる本は
今まであっただろうか。
それが日本人が書いた焚書によって紐解かれていくというのはなんとも感慨深い。
これまでの歴史はでたらめの歴史書で描かれていたのだ。
日本人の歴史なのに焚書外の思想で以って書かれた本を平気で使用していたのだ。
10無名草子さん:2008/06/24(火) 00:39:35
この人の書いた文章って同好の士の間でしか通用しない論理展開なんだよな。
その辺が多分に日本的w
もしこの人が「戦後思想界の巨人」と呼ばれるとしたら、日本の思想界ってのは
情けないほど薄っぺらなものってことになるな。
11無名草子さん:2008/06/27(金) 07:41:57
三島を褒めることも立派な処世術
12無名草子さん:2008/06/27(金) 15:26:41
自民党の中川秀直は外国人に書類の手続きだけで参政権、選挙権、そして日本国籍も与えようとしている、中国人から日本人に帰化した元中国人です。
一人じゃ淋しいので仲間が欲しいんでしょうね。法律の私物化です。政治家の振りをしたテロリストです。
外国人労働者受け入れよりも、日本の若者が稼げる社会を作らないと、日本から日本人は排除されます。
オランダやイギリスのように、外国人が占領する亡国になるでしょう。

日本のご老人を守りましょう!自民党から売国奴の中川秀直こそ、排除しましょう!
後は自民党の残りが立て直します。

四川大地震で土地も住居も無くなった中国人が日本で国籍を得たらどうなるか、バカでも解りますよね?

もし右翼の方々がこれを読んでいたら、ターゲットにリストアップしてくださいね!

中川秀直は、かなり危険な政治家です。
で、それを裏で守ってるのが、勘違い森。

中川秀直は首相の任期を無制限にしようとしています。本当なんです!
そんな馬鹿げた法案を提出しようとしています。
自分が将来、首相になる気があるか、媚中の福田を首相にし続けたいからでしょう。
中川秀直を政界から抹殺することが日本のCHANGEに繋がります。
13無名草子さん:2008/06/27(金) 15:30:02
こういう愚劣な論を張るからウヨクは馬鹿にされるのだが・・・・
いや西尾先生は人物だと思いますよ。
14無名草子さん:2008/07/03(木) 10:21:25
たしかにw
本人は頑張って書いてるつもりなんだろうが、知性品性ともに
なしなのでどうにもならないわな。
15無名草子さん:2008/07/04(金) 14:21:03
GHQ焚書図書開封近所の本屋二件回ったけど売っていなかった。
ネットで見たら売り切れてる。初版も少なくてもう在庫が底をついたのか?
初版手に入れたかったのに・・・。さっさと増刷してくれ。
16無名草子さん:2008/07/15(火) 09:05:37
西尾先生はドイツ語が苦手
17無名草子さん:2008/07/20(日) 12:04:49
■竹島は日本の領土である。
1910年8月 日韓併合条約により韓国併合(竹島は日本領確定)←←←歴史的事実。
1945年8月 朝鮮総督府が廃止され、朝鮮半島は連合軍の管轄になる。日本軍武装解除。
1951年9月 サンフランシスコ条約、日本が放棄する地域は「済州島、巨文島及び鬱陵島を含む朝鮮」
1951年7月 梁駐米韓国大使が「独島は韓国領」との要望を出す。
1951年8月 ラスク極東担当国務次官補「竹島は日本領、朝鮮の領有権は認められない」と回答。
1952年1月 韓国、李承晩ラインを制定し竹島を侵略。
当時、竹島周辺にいた日本の漁船を襲撃、日本人漁師3929人を誘拐して人質とし、
日本領竹島を武装占拠。この事件の結果、日本人計29名の死者が出た。
非武装であった日本政府に対して脅迫外交を開始。
1954年6月 韓国の警備隊が竹島に駐留。
1954年7月 防衛庁・自衛隊発足。
1954年9月 日本が国際司法裁判所に提訴を韓国に提案。
1962年3月 再度、日本が国際司法裁判所に提訴を韓国に提案。

韓国側は国際司法裁判所への提訴を許否、現在に至る。
18無名草子さん:2008/07/20(日) 14:54:40
>>16
朝生で舛添に「ドイツ語で外国で講演してこいよ」って言われてたな。
19無名草子さん:2008/07/22(火) 01:46:09
GHQ占領期の資料発掘は、世界的におこなわれているから、西尾先生の議論がきわめて閉鎖的、鎖国的にちんまり見劣りするのも致し方ない。
研究者は必死で足で稼いでるけど、西尾先生は脳内で(ry
20無名草子さん:2008/07/22(火) 14:50:31
>>18
自演
21無名草子さん:2008/07/23(水) 00:23:42
雅子妃批判はそこそこ認める。
にわかナショナリストには言えないことを述べている。

GHQ関係は、せめてフィールドワークしたり、ワシントンで文書ひっくり返したりした上で言ってくれないと学者には相手にされない。
22無名草子さん:2008/07/23(水) 05:17:47
23無名草子さん:2008/07/23(水) 05:56:00
西尾先生はあとがきにこう記している。「七千数百点の本が今も消えてなくなった
ままなのです。全冊を私は目にし、手に取る事はできません。私が全貌の大体を
掴んだうえで、それから解明の仕事に着手したのではないのです。行き当たりばっ
たりに手をつけてみただけです。解明しながら少しづつこの本の世界の全貌が分
かればよいと思っています。」さらに「アメリカの議会図書館(LC)に保存されている
当該図書文献の返還要求の声も上げていただきたいと思います。政治家の方に
とくにこれをお願いしたい。アメリカ政府は自らの国家犯罪ともいうべき焚書の事
実を容易に認めないでしょう。しかし、証拠は本書に示したとおり揃っています。ま
ずあの国に野蛮な行為だったことを認めさせ、謝罪させることです。こうして、少し
づつわが国は独立国らしくなっていくのです。戦争終結百年を見据えて行動に移し
ていくことを次の世代にお願いしたいと思います。」と結んでいる。
http://blog.goo.ne.jp/toidahimeji/e/4d0c13a84a1576cf863eca2d35ae918f
24無名草子さん:2008/07/23(水) 05:59:30
この章でご紹介した日本軍の戦いや現地の人たちの思いは当時の記録として戦史の
中に記されています。ところが戦後、都合が悪いからGHQはそれを全部消してしまった。
GHQは「もうこういう本を日本人に見せてはいけない」「おまえたちがやったことは犯罪
なんだから」といって焚書にしてしまった。だからこそこれはどうしても掘り起こし、いま
一度光を当てなければいけない本なのです。いま一度多くの日本人が手にとって読
めるようなものにしなければいけないのです。これを読めば当時の日本人の気概とい
ったようなものがひしひしと伝わってくるのではないかと思います。
そして先人の苦難と悲劇に涙し、頭を垂れ、日本はこうであったのだしっかり思い至る
ことを介して初めて、二十一世紀の日本が米中の谷間の中で自分の足で立ち、宿命
の孤独と誇り高い独立を守りつづけることができるようになるのではないかと思います。

みなさん、私たちにっとって大事なことは「歴史の連続性」なのです。焚書というのは
そうした歴史の連続性を掻き消す行為です。まさに憎むべき行為です。
一つの民族が、その歴史を消されることによってどうなるか、書物を焼かれ、民族の
記憶を消されることによって何が起こるかー。自分たちの民族の歴史の代わりに、
外国の意図どおりにつくり替えられた歴史を「真実の歴史」と思い込まされるようにな
ってしまいます。自己の来歴を見失い、自国の文化や伝統にアイデンティティの自覚
をもてなくなってしまいます。実際、巷に溢れている歴史書は、高度の学術書めかし
たものも含めて、内容がきわめて危うい。そこにこそ焚書の狙いがあり、もっと広くい
えばアングロサクソンの占領政策のポイントがあったからです。
http://blog.livedoor.jp/france_kappa/archives/65098487.html
25無名草子さん:2008/07/23(水) 15:58:51
情報開示請求の声を上げて成果を出してる研究者が存在してることを知らないな。
アカデミズムと縁のないライターみたいな書きっぷり。
これじゃ卒論も通りませんぜ。
26無名草子さん:2008/07/26(土) 03:43:01
【いい加減に】皇族の2ちゃん利用 【してください】
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1216445205/l50
27無名草子さん:2008/07/28(月) 14:23:57
アーノルド・J・トインビー(イギリス、歴史学者)
(1965年十月二十八日、英紙「オブザーバー」)
 第二次大戦において、日本人は日本のためというよりも、むしろ戦争によって利益を得た国々のために、偉大なる歴史を残したと言わねばならない。
その国々とは、日本の掲げた短命な理想であった大東亜共栄圏に含まれていた国々である。
日本人が歴史上に残した業績の意義は、西洋人以外の人類の面前において、アジアとアフリカを支配してきた西洋人が、過去二百年の間に考えられていたような、不敗の半神でないことを明らかに示した点にある。

 英国最新最良の戦艦2隻が日本空軍によって撃沈されたことは、特別にセンセーションを巻き起こす出来事であった。
それはまた永続的な重要性を持つ出来事でもあった。
なぜなら1840年のアヘン戦争以来、東アジアにおける英国の力は、この地域における西洋全体の支配を象徴していたからである。
1941年、日本はすべての非西洋国民に対し、西洋は無敵でないことを決定的に示した。この啓示がアジア人の志気に及ぼした恒久的な影響は、1967年のベトナムに明らかである。
28無名草子さん:2008/08/05(火) 04:01:19
引用するならちゃんとした引用をしなければいけませんね

どうも2ちゃんねるにはこの手の引用が氾濫していて気持ちが悪い
29無名草子さん:2008/08/05(火) 04:06:08
この手合いの支持者って「巨人」とかそんなのが好きだよねー。
30無名草子さん:2008/08/05(火) 17:20:09
思想を自我発揚の燃料にしたい輩は、声高な「思想」を求めるものなのな。
西尾の言説は解り易いから、その手の輩には手頃なんだろうな。
31無名草子さん:2008/08/05(火) 17:42:00
西尾先生の言説をちゃんと理解して、思考を深めている人もたくさんいるよ。
32無名草子さん:2008/08/05(火) 17:45:05
深める前はどんな思考があったかだw
33無名草子さん:2008/08/05(火) 18:00:29
反面教師にしたってことでしょ。
34無名草子さん:2008/08/05(火) 18:17:21
どっちもありでしょう。
35無名草子さん:2008/08/06(水) 00:25:02
つーか犬のうんこは掃除すべき
36無名草子さん:2008/08/07(木) 05:10:09
この人の議論てどこで通用してるの?
同好の士wの慰み?

日米の研究者のレベルにはまるで到達してないよね。
フィールドワークも不足してるし。
思いこみはげしい学部生レベル。
37無名草子さん:2008/08/09(土) 03:53:19
>>36
お前の頭にある日米の研究者って例えば具体的に誰よ?
38無名草子さん:2008/08/10(日) 15:36:02
戦後思想界の巨人ですか。
どの手の思想界なんでしょうね。
39無名草子さん:2008/08/19(火) 11:43:20
アインシュタインの予言

近代日本の発達ほど、世界を驚かしたものはない。
この驚異的な発展には、他の国と異なる何ものかがなくてはならない。
果たせるかなこの国の、三千年の歴史がそれであった。
この長い歴史を通して、一系の天皇をいただいているということが、今日の日本をあらせしめたのである。
私はこのような尊い国が、世界に一カ所位なくてはならないと考えていた。
なぜならば世界の未来は進むだけ進み、その間幾度か戦いは繰り返されて、最後には戦いに疲れる時がくる。
その時人類はまことの平和を求めて、世界的な盟主を挙げねばならない。
この世界の盟主なるものは、武力や金力ではなく、凡ゆる国の歴史を抜き越えた、最も古くまた尊い家柄ではなくてはならぬ。
世界の文化はアジアに始まって、アジアに帰る。それはアジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。
吾々は神に感謝する、吾々に日本という尊い国を、作って置いてくれたことを。

↑なおこのアインシュタインの言葉はアインシュタイン見聞禄の展示の際、主催者の朝日新聞により消されました。
40無名草子さん:2008/08/19(火) 11:46:21
物理学者がなんだって?
41無名草子さん:2008/08/20(水) 17:49:19
>39
君が揚げたコピペはアインシュタインの言葉ではなかったというのが世間の
常識なんですがねえ。
42無名草子さん:2008/08/20(水) 18:29:37
90年代の捏造コピペ集ですか?
43無名草子さん:2008/08/25(月) 23:14:26
巨人といえば、ゼントラーディ
44無名草子さん:2008/08/30(土) 12:52:48
>>41
世間でなく、朝日新聞の常識。
45無名草子さん:2008/08/30(土) 14:11:45
朝日だけじゃないだろw
46無名草子さん:2008/08/30(土) 17:48:07
一般書籍って板は何なの?(ww
書籍の中に歴史とか思想とか経済とかのジャンルがあるんだろがwww
このスレは元来、政治思想板に行くべきじゃねぇ〜のwww
47無名草子さん:2008/09/01(月) 13:53:47
ゴンポ・タシの証言。
「女性たちは公衆の面前で素っ裸にされ、夫が罪を認めないと彼女たちはその目の前で強姦された。
長い間男やもめで過ごしていた中共兵に不服はなく、彼らは嬉々として強姦の命令に従った。
また夫たちは人びとの前で妻と性交するよう強制される場合もあり、その後たいてい処刑された。
そして妻や娘は中共兵に投げ与えられた。

尼僧もこの暴力から免れることはできなかった。
裸にされた僧侶は、これも素っ裸にされた尼僧と性交するよう強制され、中共軍はこれみよがしに、“これがチベット仏教とその純潔さだ”と嘲笑った。

その後僧侶たちの多くは処刑され、尼僧は中共兵の餌食にされた。
年に関係なくいたる所で女性は強姦され、それも何度も犯され、揚句殺されていった」

(マイケル・ダナム著『中国はいかにしてチベットを侵略したか』140頁)
48無名草子さん:2008/09/01(月) 13:55:53
■ペマ・ギャルポ氏の警告(2005年日本に帰化、桐蔭横浜大学法学部教授)

敬虔な仏教国チベットでは指導者である僧侶達が殺生を禁じ
「仏を拝んでいれば平和は保たれる」と主張し抵抗を禁じたがその結果チベットは地獄になってしまった。
中共軍が本格的に直入してきた時、チベット軍はすでに解体させられていた。
「インドに頼もう」とか「国連に訴えよう」とチベットは行動をおこしたがインドは動かなかった。
国連司法裁判所では「中国のチベット進攻は侵略である」と認定したがそれだけであった。
そして95%の僧院が破壊され、120万人のチベット人が虐殺された。
日本人に言いたい事は、自分でいくら平和宣言をしても他国を縛る事はできない。
泥棒を中に入れてから鍵をかけても遅いという事だ。
49無名草子さん:2008/09/01(月) 15:44:19
皇太子さまへの御忠言

西尾幹二著
本体価格1400円
http://www.web-wac.co.jp/publish/books.html
50無名草子さん:2008/09/02(火) 21:27:04
人間の運、不運の岐れ道は中国では残酷なまでに鮮明である。不運な人間に誰も同情しない。この国では悲劇も哀話も人の心を動かさない。
だから中国の文学にはギリシャ悲劇のような悲劇が存在しない。
中国人は赤穂浪士と三島由紀夫の悲劇をどうしても理解できないそうである。

西尾幹二
51無名草子さん:2008/09/04(木) 00:55:33
中国には悲劇がないってどんだけ物知らずなんだろ。
52無名草子さん:2008/09/08(月) 22:37:41
西尾幹二は議論が粗雑。思い込みでしゃべってる。
あれでも学者か。まったく人徳ない西尾がどの面下げて雅子妃、皇太子を
批判できるのか。
皇室批判することで「洟垂れ小僧だったこの幹二も、今や皇室の存在を左右するほどの
存在となった。思えば出世したものよのう」みたいな虚栄心を満足させているだけではないのか。
大体、雅子妃のどこがそんなにいけないのか。高級レストランで食事して何がそんなに悪いのか。
新橋の焼き鳥屋に行きたくたって行けないではないか。
反論できない立場の皇族を批判して、西尾、何様のつもりだ。
人の心の痛みが理解できない、お前こそ反天皇制の人間だ。
53無名草子さん:2008/09/09(火) 00:04:32
西尾は学者じゃない。
GHQ占領政策についても一次資料にまったく当たっていない。


だが雅子妃批判は真っ当。
54無名草子さん:2008/09/13(土) 23:58:50
>>52
皇室の未来の存続が危ぶむ、仮病公務怠慢の雅子妃の批判するのはあたりまえ。
55無名草子さん:2008/10/06(月) 23:51:59
★朝敵・西尾幹二「天皇の存在必要ない」
http://akiko.iza.ne.jp/blog/entry/735813/
56無名草子さん:2008/12/17(水) 18:24:03
朝生みて思ったのは、根本的に
適応障害というものについての理解がない。
最初から仮病と決めているから理解しようともしていない。
斉藤環に診断されたように、君側の奸のせいだと思わないと
自我が保てないようにも見えた。
57無名草子さん:2009/02/05(木) 22:09:47
ぶっちゃけ戦後思想界の恥さらし。
とんでもないアホ。
58無名草子さん:2009/03/08(日) 18:55:46
よくぞ言ったww
59無名草子さん:2009/05/22(金) 12:29:43
>>58
過疎スレで下手な自演ワロス
60無名草子さん:2009/05/27(水) 10:44:02
西尾幹二氏は、西洋と日本との間に永遠にあこがれを以て漂泊する古い型の日本知識人を脱却して、西洋の魂を、その深みから、その泥沼から、その血みとまろの闇から、つかみ出すことに毫も躊躇しない、新らしい日本人の代表である。
西洋を知る、とはどういふことか、それこそは日本を知る捷径ではないか、……それは明治以来の日本知識人の問題意識の類型だつたが、
今こそ氏は「知る」といふ人間の機能の最深奥に疑惑の錘を垂らすことを怖れない勇気を以て、西洋へ乗り込んだのだつた。
これは精神の新鮮な冒険の書であり、日本人によつてはじめて正当に書かれた「ペルシア人の手紙」なのである。

三島由紀夫
「西尾幹二著『ヨーロッパ像の転換』推薦文」より
61無名草子さん:2009/06/05(金) 02:23:19
チャンネル桜は、伊藤隆・檜山幸夫の両氏の見解を番組内で放送すべきである。

※「歴史学の重鎮」伊藤隆(東大名誉教授)の名前がどこにも見当たらない。
http://www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/2050.html

チャンネル桜などの有志がNHKに抗議しているが、ここで奇妙な事実が判明した。
日本近現代史専攻で歴史学会の重鎮である伊藤隆氏が賛同人に名を連ねていないのだ。

NHKの「JAPANデビュー」は近現代史を取り扱っており、偏向番組かの判断をする上では
伊藤氏は指針になる人物である。しかも、氏は「日本教育再生機構」の顧問も務めており、
チャンネル桜への出演経験もある。つまり、党派的理由で辞退したとは考えられないのだ。
そうすると、伊藤氏はプロの目から番組内容の偏向はないと考えているのではないだろうか。

実際に、1895年に大本営が指揮する形で台湾内で武力衝突が起きている。
これを、学術論文や岩波新書などでは、「台湾征服戦争」と呼び一定の普及も
しているのである。
一方で、この番組の底本になった学術書を執筆した檜山幸夫氏は、この武力衝突を
「日台戦争」と呼ぶのが適切であるとしている。
どちらの名称が適切かは置くとしても、NHKが番組内で「日台戦争」という
呼称を使用したことが、「日本と台湾の分断」を目的とする意図で
行われた偏向だとするのは言いがかりではないだろうか。

チャンネル桜が最初に行うべきは、伊藤隆・檜山幸夫両氏のような専門家や
関係者を招いて、番組内で冷静に検証を行う事であろう。
そのような、過程を経ないで、デモや受信料不払い運動に先走るのはメディア
として無責任とではないだろうか。

■[植民地]「日台戦争」と呼ぶのは誤りか
http://d.hatena.ne.jp/higeta/20090509/p1
■[植民地]台湾植民地戦争とは何か
http://d.hatena.ne.jp/higeta/20090516/p1
62無名草子さん:2009/06/06(土) 17:30:16
国体復活論を今年来年と盛り上げていかねばならないと桜で言っていた。
西尾幹二が主張したことは少し後にことごとく現実となっているから、
これもそうなるだろう。
63無名草子さん:2009/07/22(水) 13:55:47
『国民の歴史』の文庫化

 6月のほぼまる一ヶ月をかけて『国民の歴史』の文庫化に取り組んでいる。作業が
全部終わるのには7月一杯かかり、8月末日が校了で、10月刊行の予定である。文春
文庫で、上下2巻となる。

 あの本が出たのは平成11年10月で、ちょうど10年になる。よく売れたから新潮文庫
からも講談社文庫からもオファーがあった。しかし本が出て間もない早い時期にいち
早く要望してこられたのは文藝春秋であった。原著の版元の扶桑社との間で交した
契約書によって、文庫化などの二次利用は5年間禁じられていた。

 短時日で作成した大著なので、口述筆記の章がいくつかあり、そこは文章が粗い。
今度丁寧に赤字を入れ修文し、読みにくい個所は平明にした。内容上の加筆もなされた。
文庫本を定本とする。

 写真や図版が100点以上もあるので、文庫の作成も手間がかゝる。あらためて目次を
ご案内する。赤字部分は新しく今度書き加えられた箇所である。
http://www.nishiokanji.jp/blog/?p=856
64無名草子さん:2009/07/31(金) 14:22:59
GHQ焚書図書開封 第32回 消された名著・菊池寛『大衆明治史』Part1
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7776783
GHQ焚書図書開封 第33回 消された名著・菊池寛『大衆明治史』Part2
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7776936
GHQ焚書図書開封 第34回 『国体の本義』の光と影
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7777051
GHQ焚書図書開封 第35回 歴史に顕れる国体
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7777274
GHQ焚書図書開封 第36回 山田孝雄 国体の本義について
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7777522
65名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 18:30:02
   
66無名草子さん:2009/09/20(日) 11:59:33
西尾幹二、中国滅多切り
http://www.youtube.com/watch?v=sIoYA3QUT6U&hl
67無名草子さん:2009/09/20(日) 12:29:46
>講談社文庫からもオファーがあった。

本当かね?俺が西尾なら絶対講談社から出すけどな。
右寄りの文春から出しても「いかにも」って感じで
読者が限られるし。
この人は広い意味での「世渡り」が本当に下手。
68無名草子さん:2009/09/20(日) 13:46:30
世渡りなんて宮崎哲弥にでも任せておけ。
そのような器用で当たり障りのない人間ばかりになって正論を吐く人間がいなくなった
から日本がおかしくなったんだ。
69無名草子さん:2009/10/11(日) 16:45:00
文春文庫で『完全版 国民の歴史上・下』が出ているけれども、全く売れて
いないよね。
買った椰子いる?
70無名草子さん:2009/10/11(日) 23:12:15
>>69
明日、買いに行くよ。
71無名草子さん:2009/10/11(日) 23:34:15
俺ブックオフでハードカバーの方105円で買った。
少々赤線引いてあったけどな。
72無名草子さん:2009/10/12(月) 09:35:35
>>71
俺もw
自分が漠然と感じていた考えとほとんど視点が同じなので夢中で読んだ。
荒削りではあってもその鋭さが素晴らしい。
73無名草子さん:2009/10/12(月) 12:13:39
文庫版では、旧石器捏造事件に関しては修正してあるの?
藤村新一に西尾先生は騙されていたよね。ハードカバーの時。
あの時はよく売れたのに、文庫版が売れないのが悲しい。
ブックオフで105円というのも、一つには売れ過ぎたこと。
二つ目には、旧石器捏造事件で騙されたことが要因だと思う。

74無名草子さん:2009/10/12(月) 23:26:08
>講談社文庫からもオファーがあった。
新潮文庫から出して欲しかった。
75無名草子さん:2009/10/13(火) 08:39:34
西尾幹二と西尾維新とどっちが有名?
76無名草子さん:2009/10/13(火) 10:07:12
ハードカバーの方を見てないんで正確には判らないけれど、その記事自体は見かけたので多分修正していないよ。
旧石器捏造で実際に甘い汁を吸った考古学の腐れ左翼どもは、完全に忘れたことにしているのにあえて書き直していないのは、まだ、人としてまともなことだと思うけど。
77無名草子さん:2009/10/15(木) 16:40:46
今日、ブックオフに行けば『国民の歴史』初版が1,000円になっていたよ。
105円じゃないよ。
105年は『新しい歴史教科書』だよ。
78無名草子さん:2009/10/15(木) 22:00:34
西尾も以前、『諸君!』に寄稿した論文で、ナチスの迫害を逃れ、欧州から日本を経て米国に
渡ったユダヤ人科学者の日本人評として、「ある日本的単純さ」「日本人はまだ認識の木の実を
食べたことがない」と書かれている文章を紹介したことがある。
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/history2/1194023393/107
    ↑
このユダヤ人とは、東北大学で教鞭をとったカール・レーヴィットのことだと思うけど、
問題の寄稿は『諸君!』の何年何月号か判る人いますか?
79無名草子さん:2009/10/17(土) 14:53:04
 テキストを正確にするには私の他の文の精査に心を尽くすのは当然ですが、引用文
にも書き間違いや字も間違いがあってはなりません。今度文芸春秋の校閲部は数百点
にのぼる多種多様な引用書の原書の引用個所にすべて当って、過ちを正し、正確を期
することになりました。これには私も驚きました。約400 点はある引用書の原本の8割は
わが家の書庫にあります。しかし、10年たっているのでどこかの図書館を利用したり人
から借りたりして、いま手元にない本も少くありません。

 日本の出版文化はなお校閲部を有する大手出版社に関する限りじつに頼りになるも
のだと思いました。新潮社や中央出版社で本を出したときにもほゞ同じ経験をしました。
文藝春秋の編集担当者は校閲部を手助けするために、普通に手に入らない本や文献
――私の自宅にはいま存在しない――をさがして図書館や他の出版社を走り回ってく
れました。引用文の正誤を正すためにたった一冊も見逃すまいとしてです。それは血の
にじむ努力で、しかも誰も気がつかない目立たぬ努力です。

 文藝春秋と扶桑社とでは出版に対する心がけがまるで違います。扶桑社には校閲部
がありません。だから誤値の多い本を平気で出します。その他でも、校閲部のない出版社
はざらにあります。「決定版」はやはり文芸春秋レベルでないと出版できないことを確認
しました。
http://www.nishiokanji.jp/blog/?p=873
80無名草子さん:2009/10/17(土) 21:48:23
>>69
本屋で見たところ、平積みとなっている分が周囲の文庫と比べけっこう
捌けているように見えた。
81無名草子さん:2009/10/18(日) 00:07:15
西尾が独断で『国民の歴史』を執筆してから「つくる会」は変な方に行ったような気がする。
あの出版は、本来、生徒用教科書をダイジェスト版とするなら、「生徒用教科書に収め切れ
ない記述を詳しく掲載した本」と「従来とはまったく異なる視点(たとえば南京や慰安婦を否定
する内容などを含む資料集」の二冊セットにするべきだった。執筆は「つくる会」全員参加で。
82無名草子さん:2009/10/18(日) 18:41:38
>>80
ジュンク堂その他、ネットで文庫・新書本売り上げランキングを見れば今のところランク外
(150位未満)
まぁ、沢山売れればいいってものじゃなけれども。

何で、カンサンジュンやシンスゴのような反日言論人の本があれだけ売れている
のだろうと思う。
日本は大丈夫か

PHPは
『「狂気の首相」で日本は大丈夫か』を文庫化して欲しい。

83無名草子さん:2009/10/22(木) 12:33:25

84久々に保守書き込み、挙げ。:2009/11/09(月) 19:53:38
>>72
>荒削り
そのせいで一部では哂い物扱いに為ってるのが何とも遣り切れないですね。
まあ俺も西尾センセイ(に限らず知識人の殆ど――ネット住人も含めて―ーかな)については
是々非々だったりするんですけど。

序でにオランダやルーマニアってそんなに移民の所為でヒドい事に為ってるんですかね?
いや別に其れを以って西尾センセイの事を全否定するつもりは無いけど
チト恐れ過ぎの様な気もするんですが……尤も移民頼みは駄目だって事は認めますがね。
85無名草子さん:2009/11/18(水) 18:03:40
>>84
移民は本当に恐ろしいよ。西尾幹二本人の話を聞くのが一番分かりやすい。
http://www.youtube.com/watch?v=jSYS0TuNcSM#t=1m35s
地方議員の選挙は1000票100票単位で当選者が決まる。
外国人参政権が認められればもはや外国人の意向を無視して当選する
ことは難しくなる。あとはもうなし崩し的に、文字通り日本は日本人の国ではなくなる。
86無名草子さん:2009/11/20(金) 19:44:50
>>85
貴方はそんなに日系人の事が嫌いなんですか?
87無名草子さん:2009/11/20(金) 20:01:07
ウヨクなんて童貞のすることだろ?非童貞の俺様は、優雅に中道左派してるぜ。
88無名草子さん:2009/11/20(金) 20:35:18
日本国は将来、大混血国家になるべきだということは、石原慎太郎も言っている。
温室で生ぬるく育てられた日本民族というもやしっ子は、いずれ淘汰されるだろう。
日本には真の意味での開国が必要である。それが日本民族がこの先生き残る最後の道である。
89無名草子さん:2009/11/20(金) 20:47:44
大阪だけで偽残留孤児中国人が一万人以上いるけれど、
そういうシナ人に遠からず日本は占領されてしまうね。
満洲人が民族としてはすでに消えてしまったように。
90無名草子さん:2009/12/03(木) 17:44:27
外国人地方参政権阻止国民大行動 in銀座 西尾幹二 ドイツは手遅れ
http://www.youtube.com/watch?v=A95gp7UZx_A&hl
91無名草子さん:2009/12/03(木) 21:56:32
ニーチェや人生論の本はたくさん読んだな
作る会系の方は全くだけど
幹事先生の人生観は本当にシャキッとしててイイ
92無名草子さん:2009/12/05(土) 09:38:50
この人なんでこんな馬鹿なの?
93無名草子さん:2009/12/05(土) 11:31:38
>>88
石原慎太郎は偽右翼だよ
94無名草子さん:2009/12/16(水) 19:00:14
俺はノンポリだけれども、西尾幹二のブログは面白いよ。
『国民の歴史』(文庫本の方ね)を読んだけれども、それなりに面白かった。

藤村新一の旧石器捏造事件に関しては、藤村新一が悪いのじゃなく、
考古学者が藤村新一を利用して、国民を騙したのだよ。
95無名草子さん:2009/12/16(水) 22:48:31
ここアンチスレだよね?

この前のwillで雅子妃殿下をさぼってるとか批判してたのは心底呆れた
病人なんだからいたわれよ
仮病?

お前に何がわかるっていうんだよ

96無名草子さん:2009/12/17(木) 13:01:17
小沢と習近平が結びついたことにより、悪の枢軸の全貌がついに明らかになった。


江沢民 - 習近平 - 北朝鮮 -小和田・外務省-層化・女系左翼-学習院-皇太子ご夫妻
(上海閥)(太子党)   │対
対↑     │      │話       ↑対
立↓  小沢・民主党─│路       ↓立
        │      │線
胡錦濤 - 李克強 - アメリカ - 自民・男系保守派 - 天皇陛下 - 秋篠宮殿下 - 悠仁親王
(共青団)


参考:

新たなパイプづくりが課題 小沢氏頼み、中国と民主党
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200912100297.html
習近平と中国共産党内の権力闘争(PDFファイル)
ttp://www.rieti.go.jp/jp/events/bbl/09111201.pdf
97無名草子さん:2010/04/02(金) 15:57:23
江藤淳は三島の自決は彼に早い老年が来たか、さもなければ病気じゃないかと言いましたが、トルストイの死に
「細君のヒステリイ」を見て悦に入る自然主義作家のリアリズム、いかにも分かったような、人生の真相は
たかだかこんなものという「思想の型」によく似ているといってよいでしょう。
そういえば三島事件後、俗耳に入り易い江藤流の原因説が数限りなく出ました。(中略)
私はいっさい関心を持ちませんでした。「細君のヒステリイ」に原因を求めて安心する現代知識人に特有の気質に
いちいち付き合っている気にはなれなかったからです。(中略)
江藤さんは抽象的煩悶などにまったく無縁な人でした。生活実感を尊重する自然主義以来の文壇的リアリズムに
どっぷり浸っていた人でした。
三島の悲劇は分からない人には分からないのです。縁なき衆生には縁なきことが世にはままあります。

西尾幹二
「三島由紀夫の死と私」より
98無名草子さん:2010/04/02(金) 15:57:56
小林秀雄の「文学者の思想と実生活」の結びに近い個所に次のような言葉があります。
「思想の力は、現在あるものを、それが実生活であれ、理論であれ、ともかく現在在るものを超克し、これに
離別しようとするところにある」
その通りだと思います。「思想の力」は理想と言い替えてもよいでしょう。私は次にみる同文の結語を読んで、
昭和十一年にこれを書いた小林秀雄がさながら三島の自決を予見していたかのごとき思いにさえ襲われたほどです。
「エンペドクレスは、永年の思索の結果、肉体は滅びても精神は滅びないといふ結論に到達し、噴火口に身を
投じた。狂人の愚行と笑へるほどしつかりした生き物は残念ながら僕等人類の仲間にはゐないのである」
一九七〇年代の半ば頃に、私はギリシア哲学者の故齋藤忍随氏にお目にかかる機会がたびたびありました。
三島事件は氏の関心事で、開口一番、三島はエンペドクレスですね、と言いました。エトナの噴火口に身を
投じたこの古代の哲人は、ヘルダーリンが歌い、ニーチェが劇詩に仕立てた相手です。
歴史の中には「狂人の愚行」としか思えない完璧なまでの正気の行動があるのです。

西尾幹二
「三島由紀夫の死と私」より
99無名草子さん:2010/04/18(日) 08:21:01
 題して「よみがえれ国家意識」という25分の講演は、『WiLL』の4月26日発売号(6月号)の巻頭論文にしてくださるそうで、昨日花田編集長からそう電話があった。
http://www.nishiokanji.jp/blog/?p=929

これは本当に必読です。このような文明的時代的巨視的な見方が出来るのは
いまや西尾先生しかいません。たちあがれ日本もそうですが、なぜ老人が
一番元気で年代が下るにつれ駄目になっていくのでしょうか。
西尾幹二に続く西尾幹二を越える人材は出てこないのでしょうか。
保守言論界にちゃんと人材は育っているのでしょうか。
100無名草子さん:2010/04/18(日) 08:31:23
 仲小路彰という人がいた。『太平洋侵略史』を6巻にまとめ、欧米の侵略歴史を表した。
いま、古本ルートで一つだけ入手可能だが、一冊が三万円近い。目次を読んだだけでも、
戦前の日本の知識人がいかに客観的に、適切に世界の動きを分析し把握していたかが、
明らかになる。
http://www.nishiokanji.jp/blog/?p=787

太平洋侵略史が今年6月頃国書刊行会から復刊されるそうです。この名著は必読です。
101無名草子さん:2010/04/19(月) 03:11:40
個人的な興味なんだけど、この人って結婚してるの?
102無名草子さん:2010/04/25(日) 17:44:21
『Voice』 2010年5月号
愛国心なき経営者は職を去れ
トヨタ問題で顕在化した米国の「経済の牙」
西尾幹二(評論家)
http://voiceplus-php.jp/archive/detail.jsp?id=285&nif=false&pageStart=0
http://www.php.co.jp/magazine/voice/?unique_issue_id=12389

トヨタ叩きに表れた米国を貫く薄汚い本性を分析した西尾氏の秀逸な論考
(最後の方の部分はネット不掲載)
103無名草子さん:2010/04/26(月) 22:32:50
>>101
結婚しとるよ、息子が2人だったっけ?
104無名草子さん:2010/04/27(火) 09:44:18
>>102
これは本当に素晴らしい。トヨタ問題ではっきりとアメリカ非難しているのは
西尾幹二と高山正之くらいしか知らない。
105無名草子さん:2010/04/30(金) 00:52:18
月刊WiLL 2010年05月号
シリーズ現代史を見直すE 
■西尾幹二 福井雄三 福地惇 柏原竜一
半藤一利『昭和史』は紙芝居だ
http://web-will.jp/latest/index.html

ここで西尾は、松岡外相が主張した通りに日本が日ソ中立条約を破って北進していれば、
共産主義を敵視していた英米が日本やドイツと戦う理由はなくなり、世界史は変わっていた、
というような分析をしている。
がっかりしたよ、西尾。その程度の理解か?
106無名草子さん:2010/05/04(火) 01:38:18
西尾らしいじゃないかw
107無名草子さん:2010/05/04(火) 11:06:31
>>105
その連載を読んでいれば分かるが、日本は北進すべきだったというのは
座談会出席者の共通認識になっている。西尾が言い出したことではなく
最近の研究からそのようなことが分かってきたのだと思うが、これを初めて
聞いたときは衝撃を受けた。このことについてもっと詳しく知りたいのだが、
いい解説書はないのだろうか。
108無名草子さん:2010/06/23(水) 20:07:33
「国民の油断」再販してくれ
109無名草子さん:2010/06/23(水) 20:08:58
文庫化でも良いし
110無名草子さん:2010/08/22(日) 00:35:34
>>100
>>102
>>105
西尾さんはいい仕事しすぎだよな
半藤や秦のいわゆる昭和史家たちを粉砕したのも見事だったし
最近の政治と経済を絡めた批評も見事。
太平洋侵略史は読み応えがありそうで面白そうだ
111無名草子さん
>>110
煽りとしちゃなかなかおもろいよw