勁草書房　双書　現代哲学

勁草書房　双書　現代哲学

について語るスレ。

勁草書房　双書　現代哲学
四六判　上製　カバー装　平均300頁　全10巻

　最近2〜30年の分析的な哲学の新しい古典を紹介する翻訳シリーズが、いよいよ刊行開始と
なりました。主として1970年代までの古典を集めた「双書プロブレーマタ」の後を受けて、現
代哲学の新しい動向を示す選りすぐりの名著を刊行していきます。
　論理学、心の哲学、数学の哲学から形而上学まで、分析的伝統の哲学は現在多様な展開を見せ
ており、その全貌を大きくつかみとるのはなかなか困難です。しかし、シリーズ全体を見渡すこ
とで、一見ばらばらに感じられる個々のラインナップが根を同じくし、互いに影響関係にあるこ
とを掴んでいただけるものと思います。
　各巻の巻末には本の内容や位置づけ、議論の背景などを紹介する少し長めの解説をつけました。
現代哲学の現在に、ぜひ触れてみてください。

　1.Ｆ・ドレツキ著　『行動を説明する　因果の世界における理由』（水本正晴訳）
　3570円
　人間の行動は、信念などの「理由」と生物学的な「原因」との二つの形で説明される。　
「表象」を自然主義的に説明することを通して、対立する両者の調停を試みる。

　2.柏端・青山・谷川編訳　『現代形而上学論文集』
　　（ルイス、メリックス、インワーゲン、キム、デイヴィドソン、ルイス、プライアほか、
サイ　モンズ）　3570円
　 分析哲学は、どのように形而上学との再接続を果たしたのか。物体・出来事・性質の　存在論
に関する論争的な重要論文を集成する。

　3.Ｊ・キム著　『物理世界のなかの心』（太田雅子訳）　3150円
　心の実在は立証できない──可能なのは、徹底した物理主義のみである。心的因果　の難題に
深く切り込み常識をくつがえす画期的な議論。

　4.Ｓ・スティッチ　『断片化する理性』（薄井尚樹訳）　3675円
　認識の目的は真理ではなかった！？
認識論的多元主義を標榜し、分析哲学そのものの転換を決定づけた名著。

　5.岡本・金子編　『フレーゲ哲学の最新像』　3990円
　フレーゲの論理主義を救い出せ！
　ラッセルのパラドクスを乗り越えてフレーゲのプログラムを復興する、加熱する大論争　の軌跡。

　6.Ｄ・ルイス　『反事実的条件法』（吉満昭宏訳）　3990円
　事実に反する仮定を使って何事かを述べるとき、私たちは何を意味しているのか。可能正
解論によってこの問いに理論を与えた、全研究者必携の画期的名著！

［以下続刊］　　　　
　　Ｃ・チャーニアク『最小合理性』（柴田正良監訳）　
　　Ｌ・ラウダン『科学と価値』（戸田山・小草訳）
　　Ｎ・カートライト『物理法則はどのように嘘をつくか』（戸田山和久監訳）
　　Ｊ・エチェメンディ『論理的帰結関係の概念』（遠山茂朗訳）
ttp://www.keisoshobo.co.jp/series.htm

■[新刊][哲学] 「双書 現代哲学」刊行開始
勁草書房より、「最近20年の分析的な哲学の古典を紹介する翻訳シリーズ」である「双書 現代哲学」がスタート。
第1回配本は下記のドレツキ本。
フレッド・ドレツキ『行動を説明する――因果の世界における理由』水本正晴訳、勁草書房、2005

同書末尾にはラインナップが掲載されている。
F・ドレツキ『行動を説明する――因果の世界における理由』
柏端達也ほか編『現代形而上学論文集』（ルイス、メリックス、キム、デイヴィドソン、プライアほか、サイモンズ）
J・キム『物理世界の心』
S・スティッチ『理性の断片化』
岡本賢吾、金子洋之編『フレーゲ哲学の最新像――新フレーゲ主義とその彼方』（ダメット、ブーロス、ライト、パーソンズ、ルフィーノ、ヘイル、スンドホルム）
D・ルイス『反事実的条件法』
C・チャーニアク『最小合理性』
L・ラウダン『科学と価値』
N・カートライト『物理法則はどのように嘘をつくか』
J・エチェメンディ『論理的帰結関係の概念』

とてもいいじゃないか。続刊が楽しみ。どんどん出てくれるとうれしいんだけど。
ttp://d.hatena.ne.jp/clinamen/20051101/p1

哲学板にマルチコピエペするカスクズは市ね

何が楽しくて荒らすのかね
自スレの宣伝か？

『現代形而上学論文集』
『反事実的条件法』

これ以外ｲﾗﾈ

このシリーズ、編集者のTさんの趣味丸出しじゃないかｗ

>>8
このシリーズを担当してる編集者はDさんじゃなかったっけ？

荒らしの立てたスレ
放置がベスト
かまうと味を占めてマルチコピペがひどくなる

>>2-4
全部欲しい

>>10
このスレ自体に荒らし臭はしないのだが…

>>12
哲学板がマルチコピペされてる

>>11
激しく同意

それは哲学板の問題では。

>>8
Tさんいい趣味してる。
どなたかは知らんが。

いや、趣味悪すぎでは？
ルイスを除いて、どうでもいい本ばっかりだ。
分析哲学なら、ダメットとか、エヴァンズとか、カプランとか、ピーコックとか、ダイアモンドとか、…、
日本語で日本に紹介する意味のある、もっと真に重要な哲学書がたくさんあるじゃないの？
こういう人の本、ぜひ訳してほしい。
春秋社でもいいから。

>>17
＞ダメットとか、エヴァンズとか、カプランとか、ピーコックとか

言語哲学くさすぎる。そういうのはもういい。

>>17
ルイスはどういうところがいいの？

春秋社ならもっと>>17の気に食わない方向に走ると思う。

>>17
言語哲学にかたよりすぎｗ

C・ライト、ウィリアムソン、H・フィールド、ブランダム
あたりもだしてほしい。

>>17の人気に嫉妬ｗ

春秋社が著作集を出してるチェスタトンって、保守でしょ。

そうではなく>>17は日本語訳が存在して欲しいものを挙げているのだと思う。
英語だけでは難しくてなかなか読んでいけないので専門の人に訳して欲しいのだ。
ルイスがいいのもそういう意味でだと思う。あんな翻訳でもやっぱりあったほうがよい。
そういう意味で例えばキムなんか訳す必要ない。原文だけで（の方が？）よく分かるから。

>>24
＞キムなんか訳す必要ない。原文だけで（の方が？）よく分かるから。
英語が読めない一般の人も読者に想定してるのでは。

英語がすらすら読めなくても高卒以上ならわかるだろ

『現代形而上学論文集』
Peter van Inwagen の論文が日本語で読めるとはね．以前，【種】問題との絡みで，彼の著書Peter van Inwagen『Material Beings』（1990年刊行，Cornell University Press，ISBN:0801483069）を読んだことがあった．
ttp://d.hatena.ne.jp/leeswijzer/20060226

行動を説明する
因果の世界における理由
フレッド・ドレツキ （スタンフォード大学・ウィスコンシン大学名誉教授） 　著
水本　正晴 （明治大学非常勤講師） 　訳
双書　現代哲学1
四六 ・ 352ページ ・ 3570 円 (税込)
2005年10月20日発行
4-326-19947-4
978-4-326-19947-1
出版元：勁草書房（s1836）
人間の行動は「行為」と見なされ、「理由」によって説明される。自然主義の立場から「理由」
概念の役割を解明する、行為論の新しい古典。
行動は、脳や筋肉、神経系の働きなどによって因果的に説明することもできる。しかし、日常的
には理由による説明のほうが自然である。生物学・情報理論・神経科学などの知見を取り入れつ
つ、この二つの説明の仕方を調停する。現代英米哲学の新しい古典を紹介する翻訳シリーズの第
一弾、遂に刊行！
第一章　行動の構造
1　内的・外的原因
2　行為と行動
3　植物と機械の行動
4　動きと動かし
5　変化の第一原因
6　行動の諸相
第二章　過程としての行動
1　過程
2　行動の原因と結果
3　植物と機械の行動の原因

第三章　表象システム
1　表象の慣習的システム──タイプ�T
2　自然的サインと情報
3　表象の慣習的システム──タイプ�U
4　表象の自然的システム
5　志向性──誤表象
6　志向性──指示と意義
7　要約
第四章　信念の説明上の役割
1　意味の因果的役割
2　なぜ機械はあのように行動するのか
3　本能的行動の説明
4　情報に仕事をさせる──学習
第五章　動機と欲求
1　目標に導かれた行動
2　目標を意図した行動
3　動因と欲求
4　欲求の志向性
5　目的的行動の柔軟性

第六章　理由の相互作用的本性
1　選択、好み、決定
2　古い目的のための新しい手段
3　新しい目的
4　認知的全体論
原注
訳注
訳者解説
参考文献
事項索引
人名索引
[関連書]　双書 現代哲学（既刊分）
　1.『行動を説明する』（本書）
　2.『現代形而上学論文集』
　3.『物理世界のなかの心』
　4.『断片化する理性』
　5.『フレーゲ哲学の最新像』
ttp://www.populus.est.co.jp/asp/booksearch/detail.asp?isbn=ISBN4-326-19947-4

こんなとこでＰＲするよりも
人気のドスト新訳本平積みの隣あたりに場所確保して
平積みするくらいの営業努力すればどうかと…　　　　珪藻、本は良くても売れんとどもならんが

このスレ立てたのケイソウのひと？

伊勢田　ブログ
July 24 (Mon.), 2006
キム『物理世界の中の心』を訳者の方よりいただく。この本が訳されたというのもめでたい。
http://www.yonosuke.net/~iseda/diary/july2006.html

>>17
勁草書房はダメットについては頑張ってる。
真理とその他の謎の抄訳、分析哲学の起源のおまけつき、真理と過去の三冊。
このシリーズにも新しめのフレーゲ論が入ってるし。

ダイアモンドは『現代思想』のウィト特集号に載ってたのをみた気が。論文集の12分の1だが。
エヴァンズやカプランは春秋社から出る予定の松坂陽一氏の邦訳に期待してよいですか。

>>21
ブランダムは岩波の『経験論と心の哲学』の長めの註解と、
『思想』の自然主義と反自然主義特集号に単著からの抜粋が。

ほう。

ジョン・マクダウェルの翻訳は
いつになったら出るのかな

伊勢田哲治　ブログ
February 18 (Sat.), 2006
編訳者の方より『現代形而上学論文集』をいただく。ありがとうございました。分析形而上学は面白そうだと
は思いつつ敬遠していた分野だがこの機に少しかじってみたいもの。しかしこれを読んでお礼状を書くのはいつ
になるのか。
http://www.yonosuke.net/~iseda/diary/february2006.html

次回作まだ？

翻訳者にしかわからんだろ。

北京オリンピックの開会式が始まった。

5.岡本・金子編　『フレーゲ哲学の最新像』　3990円
　フレーゲの論理主義を救い出せ！
　ラッセルのパラドクスを乗り越えてフレーゲのプログラムを復興する、加熱する大論争　の軌跡。

　6.Ｄ・ルイス　『反事実的条件法』（吉満昭宏訳）　3990円
　事実に反する仮定を使って何事かを述べるとき、私たちは何を意味しているのか。可能正
解論によってこの問いに理論を与えた、全研究者必携の画期的名著

理学部物理学科卒の俺はこの二つだけ買った

>>41
えらい。

>>41
教養人だな。尊敬する。

>>41
まいどありがとうございます

>>41
それは小学六年生でも読めますかしらん？
いちおうお受験なものですから。おほほ。

>>45
てめえはこれでもくらえっ！
　　　　　　　　　　　　　　!
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　　　　　.l","ヽ､,"､,"'､ぃ､､,､､、、.、、、.、、､_､.,,．ヽ´　　　　lﾞ　 ﾞ).._
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一般書籍板でこんな頭良さげなスレが。。

次の翻訳まだ？

もう出ないらしい。

もうすぐ次のが出ますよ。

最小合理性出たね。

著者がマイナーすぎ

>>51
そんな本いらね

西東京日記　ＩＮ　はてな
■[読書][哲学]　クリストファー・チャーニアク『最小合理性』読了
http://d.hatena.ne.jp/morningrain/20090409

勁草書房っていいよなぁ。
四六判ってのがまたちょうどいい。
このシリーズもジャンニコも装丁がイカしてる。

一時期殆どの本をやってた寺山祐策の装丁って今見ると何か恥ずかしい。

>>56
わかるｗ
でも、双書現代哲学もジャン・ニコも寺山氏なんだなぁｗ

あげてみる

これ完結手前で止まってるよね。

今年は一冊でたのみか。。。
まだ３冊残ってるよな。

ラウダンでたね

双書現代哲学ではなく、ジャン・ニコ講義だが、
ゼノン・ピリシン『ものと場所――心は世界とどう結びついているか』
マイケル・トマセロ『コミュニケーションの起源を探る』が出るらしい。