1000 :無名草子さん:2008/04/13(日) 19:58:32
1000なら柳生家は改易で宗矩は切腹。
秀忠はどうすればいいんでしょうか。
いつものようにファビョるしかないな
5 :
無名草子さん:2008/04/13(日) 21:09:43
ほんとタイトル微妙だな
秀忠と宗矩さえ出せばいいってもんじゃないだろ
一二年は消費できないってのに
馬鹿、知恵伊豆っつたら老中だぞ
生意気どころか超偉いんだぞ
8 :
無名草子さん:2008/04/14(月) 10:35:29
新スレおめ
10 :
無名草子さん:2008/04/15(火) 12:54:11
>>9 このやろう。寺の住職に依頼して、江戸城を燃やしてやるぞ。
>>10 幕閣の皆さんに言いつけるぞ。お前破滅。100回切腹しても追いつかん。
ええぃ!宗矩!何とかならんのか
(この男は……まだスレの傾向も固まっておらんというのに。それはあまりに無謀……)
14 :
無名草子さん:2008/04/18(金) 08:50:43
遠い将来、俺が六十の齢を越したら、たぶん小説家になると思う
そしたら隆慶一郎の未完の遺作を片っ端から完結させていく
お前らあと三十五年程待っててくれ
新スレになって過疎ったな
さすがに死んで何十年も経つ人のスレが4つも重なるとネタも尽きるか
秀忠宗矩主従ネタばかりも飽きてくるし、ここらで変り種が欲しいところ
19 :
無名草子さん:2008/04/23(水) 09:42:18
隆慶作品のキャラで誰が一番強いかな?
単純に肉体的な強靭さなら慶次郎か鬼麿辺りだろうが、
生命力という観点から言えば杢之助が抜け出るかな
剣技を見ると、柳生一族(宗矩と三巌を除く)や誠一郎は外せないし
でも百歳近くで親方様と引き分けた幻斎が最強か
岩介では。肉体的な点もさる事ながら念力の類までもう何でもありw。
慶次郎や鬼麿はまだ人間らしいし。
本気を出した後水尾天皇にかなう人物が居るとでも?
花と火の帝は変態揃いだからなあ
瞬間移動したり呪詛を使ったりする奴等と自分の体だけを使う奴を一緒にしちゃいけない
このスレで忠輝のことを語ってもOK?
ブックオフで○百円で買ってきたが…何、このしょぼさ。
天下を取る気もない、戦争の指揮もできない(でも本気になったら強いよ!個人だけの強さって突っ込むな!!)
家康の息子ということで毛並みの良さからおかしなカリスマだけはある。
秀忠はどうしようもないだめ凡人っていう、作者の主張は分かるが、
秀忠が担がれやすいだけの馬鹿の忠輝に、何をそんなにびびってるのかまったく分からん。
実父の家康を暗殺までしようとした秀忠が、家康の遺命にびびりまくって、忠輝を殺すことができないとか…
すでに忠輝から切り離された状態の10万(ぽっち)のキリシタンに将軍・秀忠がびびったとか…
そして、諏訪で50年以上も、忠輝が大人しく幽閉していたことは華麗なスルー(打ち切りのごとくに書いてない)
隆慶一郎だから、大ヒットしたんだろうけど、これがそっくり同じ内容で無名の作家が「歴史読本」などに
投稿したら「フィクションに走るならフィクションに走れ。歴史に忠実に行くなら考証が甘すぎる」として、
編集者に鼻紙にされたとしか思えないのは、俺がひねくれてるのだろうか?
25 :
無名草子さん:2008/04/25(金) 20:57:53
読み方は人それぞれで、楽しみ方感じ方もまたシカリだが、
少なくとも捨て童子を読んで歴史読本に走れとも、無名作家なら評価されなかったとも思わなかったなあ
勿論、隆慶フリークとしていくらか色をつけて読んでたからなのかもしれんが
でも単純に面白かったし、忠輝に魅力持てたし、秀忠の画策や長安の陰謀の結び付けには成る程と思った
まあ穿った見方すれば確かに家康の子というアドバンテージがあって贔屓された書き方なのかもね
しかしそれを言ったら小説なんて読んでられねえべ
まっさらな心構えでもう一度読めば印象変わるんじゃなかろうか
>>23 いいんじゃない、そう思うのなら
俺は充分楽しめたから文句無いけど
>>25 特に伝奇小説だからその部分が受け入れられないなら読まないしかないやね。
確かに設定や描写は極端だけど読ませ方が上手いからサックリ読めるが。
主人公に感情移入できないとどんな小説読んだって面白くない罠
>>23はこれが隆慶一郎の作品であろうと無かろうと、それ以前に楽しめなかったんだろうと思うよ
他に面白いと思える本を探してくれってこった
縁が無かったということで別の作家の本を読んだらいい
多分小説に求めてるものが俺たちと違うんだろう
多分別の歴史小説か漫画で
忠輝=伊達政宗に操られただけの直情径行なバカ、
と散々刷り込まれてから鬼っ子を読んだのだろうなぁ。かわいそうに。
しかし、捨て童子ではもっと腹黒政宗を見てみたかったがな
>>31 二郎さゲフンゲフン…家康と被るからあの位でいいんじゃない
捨て童子を虚心に読んだら、歴史を動かしているのはただの手代ということになる。
ヒーローに賛同する女こそがいい女、といったヒロイン像さえもう少し
なんとかなってれば、女友達にも薦められるんだがなぁ。
元から吉川や池波、南條を読んでいた妹にしか、まだ薦めてない。
幸い、好評は貰ってるが、気心の知れた相手にも、ちょっと薦め難い。
このスレに、知り合いの女に薦めたって奴はいるんだろうか。
いきなり隆慶はちょっとアレかなと思って安部龍読ませてからチャレンジさせたら
上手くいった>俺の知り合い女
36 :
無名草子さん:2008/04/28(月) 06:58:52
>>34 妹うp!
つかウチの妹なんて携帯小説ばかりで、恋空なんて読んで感動したなんて抜かしやがる
果ては自分は読書家などと吹く始末
隆を読めとは言わないまでも、もう少しマシなものを嫁よと
>>35 安部龍読んだ事無いから、自分もちょっと読んでみる。
彼女は、時代小説なら平岩弓枝は読むし、戦国系のゲームも
やってるから、ジャンルで嫌う事もないと思うし。お薦めありがとう。
>>36 自分の妹は、dbsで「山田風太郎を薦めたらフィギュア没収」宣言する存在だorz
恋空で感動して、読書家とか言い出すのって、なんだか可愛くていいじゃないか。
もし、本を薦めるなら、宮部みゆきとか、メジャーな映像作品の
原作をやった人の作品とかなら、興味を示すかもしれないな。
一時期ファンタジー読まない人までがハリポタ読んでたようなノリで。
安倍龍って安倍龍太郎のこと?シンプルで読みやすいのでは。
「太閤の城」はなかなか面白い。結城虎之介・富田流斬月剣。
家康が隆慶小説における秀忠の立ち位置。
主人公の虎之介は鬼麿とほぼ同じサイズの体と剣の持ち主で
結城秀康の遺児という設定。隆慶小説ではパッとしない感じの秀頼が
かなりかっこいい。
過疎ってるなw
先ほどまで都心に出る用事があって、今帰宅。近くまで行ったので
ついでに江戸城内を少し散歩してみた。ここに秀忠公がお住まいに
なっていた訳だ。お約束なので天守台にも上ってみた。
天守がなくなっちゃったのは知恵伊豆のせいなんだな……とか思ってしまうのは
隆慶小説の読み過ぎだろう。
全集欲しくて何年も探し回ってるが未だ一冊も手に入れられない
実は全集なんて無くて、岩介あたりがばら撒いた嘘に踊らされてるだけな気がしてきた
図書館には割と普通に全集置いてあったりするもんだけど自力で入手となるとなかなか大変かもね
>>42 少し前だが、隣町の本屋に新本で全巻売られていたが。
そこは地区最大級の巨大書店なので品揃え豊富だ。
何処の隣町だよw
全集は6冊だけで集めるのが楽だが、分厚くて重いからキライ
俺も全集ホスィ…
古本で探すべきか新品で探すべきか、どちらの方が見つけやすい?
近場の書店回っても新古共に無かったなぁ
ググったらチラホラあるようだよ。ただ古本でもけっこうなお値段。
50 :
無名草子さん:2008/05/14(水) 20:16:41
age
51 :
無名草子さん:2008/05/15(木) 07:28:26
52 :
無名草子さん:2008/05/15(木) 08:08:44
『捨て童子』読み終わった!
その前に読んだ五味康祐の柳生宗矩がカッコよかったので、
あまりの黒さにビックリしたよw
ひたすら父親目線の伊達政宗が良い人すぎるのもビックリしたww
53 :
無名草子さん:2008/05/15(木) 08:42:37
伊達さんは伊達さんで虎視眈々と狙ってたけどね
54 :
無名草子さん:2008/05/21(水) 20:22:37
逆袈裟で斬りageろ!!
黙れ!秀忠ぁ!
駆込寺蔭始末をもっと読みたかったなあ
2話で麿が代官の顔を品定めする箇所の描写とか、
3話の呪術師の描写とか、かなり深いと思う
あと一箇所だけ麿が自分のこと「わし」って言ってて笑ってしまったw
秀忠はなぜか憎めないけど、宗矩は嫌いだ
影武者から入って、最近一夢庵も読み始めた。
なんつーか、文章が乱暴な人だね。読者に対して無愛想というか。脚本家出身と聞いて、妙に納得したんだけどw
それでも、先、先と読み進めたくなるのは流石。面白い。
>>59 独自の理論を展開して物事を断定するところがあるよね
そこが男らしくていいという見方も出来るけど
>>60 >独自の理論を展開して物事を断定するところがあるよね
時々感じる妙な違和感はそういう事か。
読んでて、突然前後の繋がりがわからなくなって、何度も読み返して、理解してから先を読み進めるから、時間のかかることw
言われてみればそうなのかもな
今はもう隆慶一郎を読みつくし、氏の考えや思想を知ったつもりになってるから気にも留めないけど
>>59 退かぬ!媚びぬ!省みぬ! みたいでかっこいいではないか。
丁寧な文章もそれはそれで好きだが。
>>60 伝奇小説の手法といえばそれまでなのかも。
けっこう強引なまとめ方をする所に傾奇者・隆慶一郎の
真骨頂があると言えるだろうか。
ある種のヒーローものを書いてるんだなぁ、と
久しぶりに数冊読み返してしみじみと感慨。
誰かを貶める事で、作者が描きたいヒーローを持ち上げているシーンが
かなり多いね。
でもやっぱり、『影武者〜』の、己の敵を育てる事で、己が果たし得なかった
影武者という役目を全うしたあの展開は大好きだ。
たまに作者に対してカチンときたりするが、それでも面白いから困る。
最近は峰 隆一郎の名を見ても何も感じなくなりました
嗚呼…杢之助の死に様を読みたい大海原に繰り出す魚釣り侍を読みたい
>>65 個人的には花と火の帝の続きが気になる
あと銚子港慕情
68 :
無名草子さん:2008/06/10(火) 06:24:21
秀忠を逆袈裟で斬りageろ!
久々に影武者を読み返すと……
・秀忠は怒り狂ったが
・秀忠も癇癪を起こしそうになった
・秀忠は絞め殺してやりたい衝動にかられた
・秀忠は烈火の如く怒った
・秀忠は激怒して
……こんなのばっかりw。
一応全巻読んだけど…結城秀康が反秀忠みたいに書かれてたけど史実では
反家康なんじゃないのかと思う。それに影武者が子供まで作ってたら秀康は
ブチ切れるんじゃないかな。全て風摩が抑えてるとかチョット都合よく書き過ぎ…
いっそ秀康を主役に
結城秀康や立花宗茂は武勇に優れるが知名度がもう一つだね。
大河にでも取り上げれば一躍独眼竜並かな。
>>70 CSの時代劇チャンネルで池田一郎名義の時代劇を見てみよう。
その全ての答えが脚本にある。
>>70 つうか伝奇小説と史実を混同されても困る
そういう穿ったモノの見方をする人は小説読んだりするの止めた方が良いと思う
何とかうまい具合に秀忠を始末して秀康を二代将軍につける
方法はなかったんだろうか。でも秀忠が死んだ隆慶小説なんて
全然面白くなさそうな気はするが。史実でも忠勝と弥八郎は
秀康を推したんだからそこに二郎三郎が加われば……。
家康は三代目将軍には長兄を重んじて家光を就けてるのに
自分自身は秀康ではなく秀忠にしてるのがなんともおもしろいね。
秀康は豪気な戦国武将の域をでなかったのだろうね。
秀康の顔が余程気に食わなかったと見える
でも歴史の残ってないだけで親子の確執があったのだろうね。
何か生意気とか言う事聞かないとかね、まー後の天下人とは言え
フツーの親子と同じ問題があったのだろうね。
生きていれば大阪の陣が面白い事になったろうに。
若死にしたのが惜しい。
そうね秀頼・秀康連合軍になればまだ豊臣に加わる武将も増えたかもね。
やはりそう言う事を後世の人間が考えてしまうって事は秀康の危うさだったの
だろうね。
しかし秀康や幕末期の松平春嶽に治められた大藩越前の現在は凋落著しい…。
福島正則が慶次を熱心に勧誘したってのは、なにかに記述あるのかな?
勧誘って「一緒に徳川倒そうぜ」みたいなこと?
正則は佐々成正みたいに途中で腰砕けになるんじゃないの。
>>83 >>82は仕官の誘いの事を言ってるのでは。
「福島正則の家臣は執拗で3日にあけず来た」って書いてあったから。
慶次は兼続を待っていたからそっちはスルーした訳だが。
>>83 一夢庵に
>>84の書いてくれたくだりがあるんだよ。
福島だけ具体名出して書いてたから、なにかソースがあるのかと思って。
福島正則といえばこの台詞。
「わしはもう知らん。あのくそ婆あの命を助けるために小指一本上げるのもお断りだ。」
もっとも彼は淀殿より年上だが。
後水尾天皇なんか不殺の誓い立ててるのに淀殿のことを
「その女子(おなご)を殺してみたらどないなる?」
と岩介に持ちかける始末。
隆先生、余程淀殿が嫌いと見える。
淀殿というより男のやることにギャーギャー口出しする馬鹿女が大嫌いだったんだろうな
あの仇うちの話しみたいなのもそんな感じだな。
ヒステリックで事を動かすのが嫌いって俺も嫌いだけど。
すべて女が悪いby死出の雪 か。ウィキを読むと隆慶とは
まるで逆の事が書かれているのにちょっとびっくり。
三国志の阿斗と同じで、天才の幸村や島左近、毛利や島津といった
大勢力を味方にしても勝てなかったのは、惰弱な大将の秀頼のせい
もしくは、我侭でKYな淀殿のせい、っていう言い訳が一番便利だったんだろ。
秀頼を貶めたら、比例して忠輝の評価も下がっちゃうから、結果として
淀殿叩きまくり。
92 :
無名草子さん:2008/07/05(土) 10:19:55
秀忠を…
斬る!
天下の美女も今や醜悪な脂の塊以外の何物でもなかった。
ここまで書かなくても……。淀殿ちょっとカワイソス。
>>93 そんなクソ婆に押さえ付けられてた秀頼が最期に反発するのが
引き立つからいいんじゃない
岩介「あれは人やおへん。化け物どすわ。」
心を読んだ事を後悔して頭が痛くなってきたんだっけ。
淀殿を良く書いてる小説ってなかなか見あたらないけど隆慶小説では
特にひどい。
淀殿を肯定的に書いた作家て山岡荘八か
戦国の女性の権利を謳ったフェミニスト物書きくらいだな。
どの小説か忘れたけど、隆慶の小説で淀殿をフォローしてる描写があった気がする。
淀殿が高慢なのは秀吉がそれを許したから。
更に言えば信長の過酷な戦いぶりに翻弄された半生が淀殿に苛烈な自我を育ませた。
みたいな感じで。
「淀殿をこうさせたのは秀吉であり、さらに遡れば織田信長だ。
信長がお市の方を政治の道具に使い、殺す事がなかったら
今日の淀殿はない筈だった。」てな事が書いてあった気が。
影武者か捨て童子のどっちかだと思う。
「一夢庵」の後書にある、作者が戦前に読んだ慶次の小説って誰の作品だろ?
100 :
sage:2008/07/20(日) 00:29:01
>99
おそらく、海音寺潮五郎の「戦国風流武士 前田慶次郎」だと思う。
最近、復刻版が文春文庫から出た。
でも、「一夢庵・・・」の方が100倍面白い・・・。
うんうん、両方の前田慶次小説を読んで、やはり海音寺は史伝の方がいいなと思った
小説は余り巧くない
司馬遼の城塞でも人の皮を被った化け物みたいに書かれてたな淀殿
荒山徹は一周して「実は朝鮮人が作った偽者だったからこんな馬鹿な真似をしたんだよ」と書いてたけど
103 :
無名草子さん:2008/07/21(月) 02:46:42
ここまでやるほうもやるほうだがいろんな意味でスゲーな。
まぁ、当時の執筆状況がすごかったというからさもありなんか。
多分、資料として部分的に書き出しておいて使ってたんだろうな。
あと最初は脚本から来たということだから、それが普通だったのかもしれし。
といっても本人に聞かない限り推測を域を出ないから、
今更いってもどうしようもない。
死人に鞭打つ行為とも取れるから微妙なところだ。
ネット使ってまで細細書くくらいなら縄田だっけ?そいつに言ってやれ。と思った。
>>103 よくこんだけ揚げ足取れるよな。
隆慶小説の命ともいうべき「文章の疾走感」を出すための造語、とか好意的に取れんもんかね。
>>100-
>>101 なんかさ、前田慶次が「一人の女に縛られたくない」とかウジウジしてんだよね@海音寺
俺たちのイメージする前田慶次なら、「惚れた女ごと、しがらみから自由になってやる!」って感じなのに。
106 :
無名草子さん:2008/07/22(火) 02:12:56
>>103 たいへん面白かった。つか、何者なんですかこの方は。まったくの一般人とは思えませんけど。
「牛車に向かう蟷螂の斧」では迫力がないからと言って「竜車に向かう……」に変えた山風なんか、総攻撃されそう。
>>103 気持ち悪い・・・強引もここまで行くとビョーキだなw
だいたい小説家なんてものは多彩な書物の料理人みたいなものであって、
材料まで畑で種から育てる料理人なんてありえないっつーの
>気持ち悪い・・・強引もここまで行くとビョーキだなw
まったくその通り。異常なまでの粘着は病気じゃなければ
私怨でもあるのかどちらかだろう。隆慶氏が意図的に使ってる
言い回し(云うとか)も間違い扱いしたり、気持ち悪い奴だ。
南條範夫「傍若無人剣」という前田慶次が主役の小説があるらしい
そうかな。ここまで細部にこだわって、しかも膨大な資料を駆使して考証できるってのは、なかなかすごい奴だと思うがな。
これもまた隆先生についての研究のひとつの成果だ。なんにせよ、ここまでやり遂げられる人間は好きだね。
ただマンセーしてても何も始まらんよ。
一夢庵→影武者徳川の流れできたんだが次は何を読むのがオヌヌメ?
>屑の分際で自分が星だと思い違いした面々。彼らを屑星と定義しよう。
性残忍酷薄、爬虫類のような性格の持ち主のようです。
>>111 その流れなら、捨て童子松平忠輝→花と火の帝と読むのがお勧め
>>111 ・吉原御免状→かくれ里苦行界のシリーズ
・捨て子童子
・死ぬこと見つけたり
このあたりがお薦め
115 :
111:2008/07/25(金) 19:38:18
>>113,114
d
褌一丁で柳生刺客と戦った捨て童子が面白そうだ
それ読んでみるよー
捨て童子は一応完結してるんだよな。たしか。
慶長御前試合とかあそこらへんの短編は、気楽に読めるな。
帝も死ぬも未完だしな。つーかミカン多いよな。
最晩年は帝・死ぬこと・かぶいて候・見知らぬ海と同時連載かかえて
周囲の反対押し切って執筆していたからね。
20世紀に隆慶と司馬が死んでから、21世紀は面白いのを書ける作家が居なくて寂しい
そろそろまた博覧強記かつロマンのある作家が現れて欲しいものだ
だからあと30年ぐらい待てって
俺が定年になったら作家に転向するから
そしたら十二分にお前を満足させてやるよ
30年も待てんというか俺がその前に死ぬかもしれんから今すぐかけ。
30年もたたずにお前もすぐ死ぬかもしれんから今すぐかけ。
今すぐ書き始めても完成寸のは30年後だぞ
ゆっくり執筆作業なんてしてる暇ねえんだぜ
天国でゆるりとされてる先生には悪いが、イタコかなにかで降りてきて戴いて、ファンのために未完作品を完結させてほしいね。
いまなら
>>119が媒体になってくれるし。
天海=光秀の設定って吉原御免状にしか出てこないんだな。
影武者か捨て子童子に出て欲しかった。
隆慶がラノベ作家化したら、夢枕獏みたいな感じだろうか。
ラノベ作家化ってのがイマイチ分からんが、キャラ萌え重視とストーリーの陳腐化?
>>124 初期と現在の空気枕先生は別人になってしまってる訳だが…
どっち?
文章が乱暴でくどいのに、妙にすいすい読めて、読み終えたあと、ドッと疲れるあたりは似てる気がする。
128 :
無名草子さん:2008/08/23(土) 22:36:08
秀忠を逆袈裟で斬りageろ!
先日箱根に行って来た。山また山だったが、山の数多すぎ&広すぎで
風魔衆が何人いたかは不明だが一つの山に少ししか配置できんなあと思った。
逆に幕府の大軍が攻めてきても全部山狩りなんてこれまた無理そうだったが。
んな知れたことを今更言われても
だから天嶮って言われてるんだし
131 :
無名草子さん:2008/09/10(水) 07:48:22
HIDE☆TADA
風の呪殺陣が好きだ
そんなお前が好きだ
捨て童子の上巻だけどこの本屋行っても売ってないんだぜ
ジュリアナ東京の復活イベントのニュースを見てふと思ったんだが
90年代前半のジュリアナブームは一種の風流だったんかな?
風流60年周期説として隆慶が例にあげていた東京音頭から数えるとだいたい計算も合う。
風流って言うか時代の節目で人間って踊るよな。
2000年あたりのモー娘あたりでも思った。
次踊りが流行りだしたら株価が上がると思ってる。
踊る阿呆に
138 :
無名草子さん:2008/09/16(火) 03:35:12
斬る阿呆
同じ阿呆なら
マラを出す
141 :
無名草子さん:2008/09/16(火) 16:36:30
142 :
無名草子さん:2008/09/17(水) 14:46:39
逆袈裟
143 :
キラーカーン:2008/09/19(金) 23:30:04
モンゴリアンチョップ
144 :
無名草子さん:2008/09/22(月) 12:27:16
十国峠にお墓参りに行ったひといる
145 :
無名草子さん:2008/09/25(木) 06:05:30
捨て童子
146 :
無名草子さん:2008/09/27(土) 09:54:55
吉原御免状
148 :
無名草子さん:2008/10/03(金) 15:32:54
149 :
無名草子さん:2008/10/03(金) 17:30:33
陳腐な言い回しをことごとく誤用する悪文だと思う
150 :
無名草子さん:2008/10/04(土) 16:27:46
,..、 /´,!
. l l ,....、 ! l
_ l/`く ,. V /
i' ヽ ヽ、 !
ト' 〉 ``ソ
l i' /
. ! l
!'´ .! リューーーーーーーーー!!!!
! i
. ! .i
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! i ,r'´ `ヽ、
! i、 j' ヾヽ、
! ヽ l ヾヽ
l. ヽ ノ_,... --‐ '''"´ ̄ ̄ ̄`` ー、._
. ! ヽ (`ー‐''"´ ̄_,. ---、......____ ヽ
. i i ヽ、 r'_,. _ー‐ `l ー 、_ ヽ
. i l ヽ、 l-‐r'  ̄` ー ,!..._,r‐‐、 .!
l ヽ `ー! ( _ i、 r i ! ,!
! ヽ l j jiiiiiiiiiii、 イi ,..イ
ヽ ヽ、 .l jil''""ヾlli. i `´ ll!..-‐' ´
ヽ ` ー、.ヽ" !、__,ノ ゛ ! !
ヽ ,..l ,ー‐' ./ .ト-、
ヽ r'´ l´ i ノ / ソ !、
ヽ ,r' _,..ゝ、 _,.-'´ // `ヽ、_
ヽ ,r' _,ィ'´ l -二 ,r',r' ,r'´ヽ、
ヽ、 ,r',..-'´/´ 、_,.. - ,r',r' r'´``ー、 ヽ、
151 :
無名草子さん:2008/10/10(金) 01:01:34
シェーツ!
今更死ぬことと見つけたりを呼んでるが、面白すぎる。
でも未完。プロットがあるだけ他よりマシか。
153 :
無名草子さん:2008/10/10(金) 17:44:55
死ぬことと見つけたりが未完なのが一番悔やまれる。
ふだらく渡海とか
154 :
無名草子さん:2008/10/10(金) 17:46:28
勝茂が死ぬシーンとか
求馬の秘策とは?
萬右衛門のその後は?
156 :
無名草子さん:2008/10/11(土) 11:57:59
>>155 求馬は父親と同じように切腹だろうな。親父の言うところの武士の本懐を遂げる。と。
萬に秘策はないだろう
強いてやるなら求馬の切腹や杢の殉死同様に死を選ぶんだろう
きっと派手に死ぬんだろうなあ
萬右衛門は、双子に杢乃助の伝説を語り継ぐという約束があるために死なないような気がする。
159 :
無名草子さん:2008/10/13(月) 11:57:25
もうすでに双子は大きいよ。
>>151 隆慶小説最大の奥義?不動金縛りの使い手って
玄蘇和尚、六郎、松山主水、兵佐衛門、これで全部だっけ?
>>156 そこまでは本に書いてある。秘策が何だったのかが謎。
>>158-159 最終話の段階で17歳過ぎだから既に杢之助の熊狩りと一人静の話は
萬右衛門に聞かされてると思われ。
161 :
無名草子さん:2008/10/16(木) 00:12:48
吉原御免状
先生の小説を読むと、この人は本当に超がつく位の女の達人だったんだなあと
すごい親近感がわく。
あっそう
164 :
無名草子さん:2008/10/18(土) 01:31:30
捨て子童子
165 :
無名草子さん:2008/10/18(土) 19:38:45
死ぬことと見つけたり
166 :
無名草子さん:2008/10/19(日) 13:01:27
世良田次郎三郎元信が・・・・・・・・・
女でこの作者大好きなのってめずらしいの?
女子高校生の時、週刊新潮連載の「吉原御免状」読んではまって、
単行本になったら大喜びして購入した私…。
亡くなられた時は泣いたよ。
吉原御免状とかくれ里苦界行の続きはどうするの!?
実はこっそり書いてあるとか?って思ったけど、なさそうですね。
今でも時々「お元気でいらしたら、続きが読めるのに…」と悲しくなる。
珍しいかも知れんけど、ババアはイラネ
調べてみたら、連載されてたとき中学生だった。
女子中学生がはまってたって…(汗)
170 :
無名草子さん:2008/10/23(木) 17:05:34
ババアはイラネ
生娘連れて来い
キリスト御免!
173 :
無名草子さん:2008/10/25(土) 20:24:58
>>172はキリストに謝罪するブッダ by聖☆おにいさん
>女でこの作者大好きなのってめずらしいの?
珍しくはないが、週刊新潮読む女子高生は珍しいだろ。
まさに日本刀界のルネッサンスや〜
178 :
無名草子さん:2008/11/13(木) 19:02:50
秀忠を逆袈裟で斬りageろ!
179 :
無名草子さん:2008/11/15(土) 23:44:26
12月 新装版「風の呪殺陣」徳間文庫
吉原御免状て何で途中から駆け足になっちゃうの?
もっと大長編にするべきだった。
続編の「かくれさと苦界行」があるし、生きていたらまだまだ続編が出る予定だった
あああ秀忠が好きになってきた
柳生宗矩も この主従、残酷なくせにやることがせせこましくてかわいい
兼続書いてる奴は原の弟子?
>>183マンガ?
しかしこのタイミングだと大河の便乗商法だよなあ。大丈夫なんじゃろうか。
加熱愚が花慶の慶次まんまだな
原の劣化版だけど
まあエロシーン多いから許す
兼続がもろ原哲夫の前田慶次。
キャラ造形できないのも程があるだろう。
187 :
無名草子さん:2008/11/27(木) 11:59:10
どなたか前スレか前々スレにあった、隆の影武者の棄て童子続編シノプシスわかる人いませんか?
さっき棄て童子を久しぶりに読み終えたんだけど、やっぱり面白くて、
そういえば昔このスレで続編を夢想した人がいたはずだと思い出したもので、
もうどうしてもそれが気になります。
シノプシス考えた本人さんか過去ログ持ってる人いたら是非とも貼ってください。
一週間オナ禁してるときみたいにモヤモヤしっぱなしで我慢出来ません
死ぬことの方じゃなかった?
214 :無名草子さん[sage]:2006/11/28(火) 16:48:22
第一話
○忠輝、諏訪にて病人を診ている
○密偵より注進
才兵衛の甥(甲斐の耳の孫)より秀忠の病状が思わしくないことを知る
たまには兄上の顔を見るのもいいか
○江戸城秀忠寝所へ忍び込む
秀忠、病により毎夜眠れず 夜中に目を覚ますと黒い影
誰だ 私ですよ き、貴様どうやって(秀忠取り乱す) 私は『鬼っ子』ですよ (秀忠あっとなる)俺を殺しに来たか まさか
忠輝、秀忠を診立てる 思わしくありませんね ほうっておけ 養生してください 忠輝、あっという間に消える
秀忠、四十を越えてなお昔と変わらない忠輝の壮健さに愕然
○家光、秀忠を見舞う
秀忠、家光の器量に疑問
こいつで大丈夫か 昨夜の忠輝の顔が頭をよぎる
○宗矩、秀忠より呼び出し
枕辺に宗矩を呼び寄せ密談
やはり忠輝は殺せ 無理です では何とかしろ 宗矩思案
第二話
○徳松、昔の忠輝同様、岩槻で母と奔放に暮らしている
才兵衛、歳を取って引退し、傀儡子一族と徳松の護衛を兼ねて余生を送っている
○秀忠の密命を帯びた宗矩、裏柳生多数と共に岩槻に嫡子・十兵衛を派遣
十兵衛、阿部正次と謀り、徳松と竹を惨殺(裏柳生と才兵衛・傀儡子の戦闘)
幕府には徳松の死を発狂して切腹と届ける
○瀕死の才兵衛、諏訪に到着
才兵衛、忠輝に変事を伝え死亡
兄上は何処までも懲りないお人だ(忠輝、激怒) 鬼っ子さま、俺も連れてけ(叔父を殺された甲斐の耳の孫激怒)
○江戸城
秀忠、宗矩より報告を聞く 忠輝ではないが徳松を殺したことに満足 恩賞として宗矩を幕府総目付に(同時に加増)
その夜、宗矩宅を忠輝以下が急襲(表向きにはならないが、現場に居合わせた裏柳生を殲滅)
続いて再び秀忠寝所に忠輝が現れる 忠輝、きついお仕置き
239 :無名草子さん[sage]:2006/11/29(水) 23:47:54
(第二話続き)
○秀忠死去
忠輝、その報を竹と徳松の墓前で聞く 仕置きが死期を早めたのは明らかだった
忠輝、こうなることはわかっていたが打ちひしがれる 傀儡子一族が見兼ねて酒宴を開く 忠輝、野風の笛を吹きながら号泣
秀忠との暗い戦いの日々を振り返る 酒宴は夜っぴて行われた
第三話
○秀忠の死から五年余り、諏訪の配所に伊賀者が流入
○次郎右衛門来訪
忠輝に島原の情勢を伝え注意を呼びかける
それで伊賀者がわしを見張ってるのか 幕府にとって『鬼っ子さま』が島原でキリシタンの指揮をされる以上恐いことはありません
○元高田藩士(キリシタン)来訪
窮状を訴え、忠輝に島原入りを願う
駄目だ、これ以上思いつかん…
家康の残した200万両や、地下に消えたキリシタン武士をどうにか島原に結び付けようと思ったんだが難しいな
さすがに俺には隆慶影武者の荷は重すぎたようだ
影武者徳川家康の続編か・・・
そうだなぁ・・・
「秀忠急死! 急遽立てられた影武者は歴戦のいくさ人だった!」
とか、どう?
>>189-190 何回読んでも見事だよなあ、これ
>(秀忠あっとなる)俺を殺しに来たか まさか
>忠輝、秀忠を診立てる 思わしくありませんね ほうっておけ 養生してください
このあたりなんかホントに隆慶っぽい
でもやっぱ一番凄いのは秀忠と宗矩の
>やはり忠輝は殺せ 無理です では何とかしろ だと思うw
>>189-190 うへ、これちょうど2年前に俺が書いたヤツだw
てか今考えると、徳松が死んでから秀忠が死ぬんじゃ史実と整合性が取れてないんだな
気付かず影武者と言われて浮かれてた自分が恥ずかしい……
195 :
無名草子さん:2008/11/30(日) 17:47:58
鬼才登場
誰かこういうプロットを建てられて、尚且つ隆キャラを損なうことなく描ける作家はいないものかな
隆が死んで十数年、そろそろ後継者足る作家が産まれてもよさそうなものだが
隆がもたらした功績は偉大なものだから、意思を継ぐ者がいてもおかしくないんだけど
恐れ多くて継げんのですよ
198 :
無名草子さん:2008/12/03(水) 09:49:20
昔、先輩に秀忠みたいな人がいた
でタメに宗矩みたいなのもいて、よく秀忠先輩にコキ使われてたっけ
秀忠先輩「お前、あの女のメアド聞いてこい」
宗矩後輩「無理です」
秀忠先輩「無理じゃねえよ。頭使ってなんとかしてこい」
宗矩後輩「……なんとかしてみます」
みたいな感じだった
現代でも四百年前と変わらぬ主従関係ってあるんだな
小説家が作るキャラは
よく見かける現代人のありがちな行動パターンでもって形成させているので
歴史小説のキャラが現代人と同じなのは当たり前だべ。
200 :
無名草子さん:2008/12/03(水) 14:36:51
マジレスかよ
>>198 先輩の枕の横に小柄突き立てとけばよかったのにね
影武者氏登場してる!
当時絶賛して盛り上がってたひとりとしては
是非書いて欲しいんだがなぁ
かぶいて候の丸くなった秀忠もいいけど
やはり死ぬ間際まで俗悪ぶりを発揮して宗矩を酷使する秀忠が一番合っている。
204 :
無名草子さん:2008/12/06(土) 12:35:23
かぶいての秀忠は表向きの顔
裏では宗矩使って悪行三昧だよ
205 :
無名草子さん:2008/12/10(水) 08:19:22
まぁ、アレは影武者だしな
花と火の帝で残念だったのは秀忠の死の場面までいかなかった事かな。
仕方のない事とはいえ、何とかそこまでは書いて欲しかった。。。
蜜柑が多杉て、
仕事を絞っていれば、いくつかは完結できただろうに
と思っちゃう。
>>206 いや、このスレ的には秀忠が死ななくてよかったんだよ
岩介の超能力で頭が爆発する秀忠も見たい気がする
帝が自ら打って出ると
何がどうなるのかどうなるのか見てみたい
>>209 殺さないで痛めつける事は出来る訳だから秀忠の藁人形を作って
頭をナデナデしてあげれば良かったのにね。
見知らぬ安宅船
見知らぬ徳川家康
かぶいて家康
傾奇者徳川家康
禿武者徳川家康
誰か止めろよこのつまらない流れ
徳川家康4.0
219 :
無名草子さん:2008/12/25(木) 12:52:40
ビックリするほどつまらなくて逆にニヤニヤしちまうな
家康ふたたび
最近、夢枕獏が未完の作品多数で鬼籍に入るんじゃないかと思えてきた
また新連載始めやがって…
>>221 ぶく先生はもはや全部の作品を完成させる意図自体がないだろ
完成させる意図がないくせに新しいのを始めるから困るんだ
帝や死ぬことはどうにもならないから諦め付くけどね
隆さんの頃とは時代が違うが
今は、佐伯やすひでみたいに、
本人は完結させたいのに完結を許してもらえない
みたいなケースもあるらしいですがな。
今年こそしぬことが完結しますように
226 :
無名草子さん:2009/01/05(月) 18:12:19
黙れ!秀忠!
斬りageるぞ
227 :
無名草子さん:2009/01/13(火) 17:51:21
>>218も実は秀忠
愛人がバレてムシャクシャしてたらしい
229 :
無名草子さん:2009/01/20(火) 21:25:51
秀忠を逆袈裟で斬りageろ!
秀忠、何度斬られたことやら。(′・ω・)カワイソス
まあ、黒い秀忠あっての隆慶ワールドだからね。
ひでただ愛の流刑一とまあ、そういうわけですね
自己完結してんじゃねえ
意味わかんねえんだよ
裏柳生の暗号に違いない
235 :
無名草子さん:2009/01/22(木) 01:54:49
秀忠が佐嘉藩にチョッカイ出してたら鍋島軍団はどう対処したのか
>>236 知恵伊豆が被るであろう精神的物理的被害が秀忠に代わるだけだな。
仮に秀忠の命令で宗矩が直茂を暗殺しちゃったら
確実に江戸城は落ちるな
佐賀藩士は全員浪人となり江戸に潜伏
江戸城及び江戸界隈に火を着けまくり、混乱に乗じて侵入
背に背負った炸裂弾で柳生の剣士共を道連れにしつつ秀忠の元へ
小便を垂れ流しながら泣き叫ぶの首を跳ね、その場で全員切腹
杢の爺と親父の世代ならこれくらいやるはず
アルカイダとかソマリアの海賊も真っ青な文字通りの人間爆弾だからな鍋島武士w
鍋島最強だろうになぜ天下取れなかったのか
秀忠は上様だから警護の厳しさは知恵伊豆の比ではない訳だが……。
まあそれでも鍋島軍団が勝つんだろうけど。
……で、本日は秀忠没後377年の日。
同じ兵数で白兵戦かましたら鍋島武士みたいな狂気の強い側が勝つだろうな
野戦上手の家康や真田親子みたいな知将でも基地外兵相手じゃ苦労するべ
天下取りがトーナメント制で決めたりするなら優勝もできたかもしれない
知将ってのは結局仕込みが命だからな
限定された空間内なら相打ち上等の鍋島有利か
仮に天下を取ったとしても死人多数で弱体化は避けられないな
龍造寺がアップを始めました
徳川に刃向かっても竜蔵寺一族が寝返ったり足を引っ張るだろうしなw
まあさすがに狂人の群れが相手じゃ知将でもなあ。
朝起きてまず自殺の練習するのが日課な奴らの行動なんて予測できねえよw
しかし、二郎三郎や左近・慶次郎あたりは基地外軍の考えは解りそうだな
狂人を分かり合えるのは狂人だけってか
慶次や左近が鍋島武士率いたら・・・
慶次郎や左近の殿には命預けてくれないんじゃない?
なんで?
一流のいくさ人だけど『鍋島』じゃないし
そんな事言い出したらそもそも鍋島軍団VSなんて考える事すら意味がなくなるじゃん・・・
フンッ
秀忠の手に掛かれば西軍に付いた鍋島なんぞ
直ぐにでも難癖付けてくれるわ!
∩___∩
| ノ ヽ
/ ● ● | 俺の子孫をいじめる勝茂は許さんクマ。
| ( _●_) ミ
彡、 |∪| 、`\
/ __ ヽノ /´> )
(___) / (_/
| / 龍造寺山城守藤原朝臣隆信
| /\ \
| / ) )
∪ ( \
\_)
龍造寺スレから持ってきた。
沖田畷で死んでろ
260 :
無名草子さん:2009/01/28(水) 02:34:58
例え同数でも、徳川と鍋島で戦えば徳川が勝つでしょう…
徳川勢は、武田信玄に…「三河(徳川)勢は、全て敵に顔を向けて死んでいる」と言わしめた、ある意味では死人ですから。
鍋島勢も全員が死人ってワケじゃないですし…
犬死吉外(死人)には、戦い慣れ(戦闘経験)はあまり関係ないですし…
総大将(家康と直茂)は、ほぼ互角(私見)…となると、あとは武将(部隊長)の質と量以外では…
天下を相手に戦った場数…でしょうかね。
家康(次郎三郎)が死んだ後の秀忠世代になると
戦場を直に知ってるいくさ人がもうほとんどいなくなっちゃってるからな
>>261 なんだその最強の負けフラグw
でもどんな回り道しても最終的には徳川の天下になっちゃう。
徳川家康と鍋島家or島津家とじゃ、どうみても徳川が圧勝だが、
徳川秀忠となると・・・
だからまず柳生を使って暗殺でry
天下を分けるような合戦が起こったら人が大量に死ぬだろ
だから、敢えていくさ人に嫌われるリスクを犯してまで
一握りの武将を暗殺し、犠牲者の数を減らそうとしてるんだよ
ほんまに二代将軍は慈愛に満ちあふれた御仁やで
それってハサン=サッバーフの暗殺哲学じゃん。
ハイデターダ=トークガッワー
次郎三郎や岩介たちと違って初っ端から遠慮なしで殺しに来る上に
呼吸するのと同じ感覚で自爆を敢行できる本物の気違い集団だからな鍋島
本編で信綱があったどころじゃない恐ろしい目に合わされそうだな秀忠
秀忠人気だな
宗矩の工作に違いない
この作者、いくさ人って言葉好きだよね。俺も好き。
者共マラを出せ!
それは原哲のほうじゃね?
274 :
無名草子さん:2009/02/04(水) 11:40:02
杢之助は唯一負けたからな。
他の主人公はみんなセガールって俺は呼んでる。絶対負けたこと無いもん。
セガールも最近では反撃食らうけど昔のは無敵状態だったからな
>>274 前慶、いきなし大谷刑部に負けて退散しましたが
二郎三郎も結局は秀忠に負けたな
弥八郎の裏切りはあったが
277 :
無名草子さん:2009/02/05(木) 21:33:42
>>275 あれは負けとはいわんだろ?迷惑がかかるからだろ?
278 :
無名草子さん:2009/02/06(金) 11:53:50
なあ、どれでもいいから未完作品を皆で文章化してみようぜ?
ここの連中は隆作品を繰り返し読んでるから目が肥えてるだろう
どうせネタもなくてループするだけだし暇潰しにしよう
面白いの書ければそれはそれでありなわけだし
死ぬこと以外、皆目見当がつかない未完成だから難しいじゃない?
それに、そんな文才&想像力ある人なら自前でサイト立ち上げて
そこで書いているだろう。
これこそループネタだとは思うけどな
しかし本気でやるってんなら手伝いはする
但し秀忠と宗矩は出してくれよな!
俺文章力はあるぜ
皆で推敲して添削してけばそれなりにはなるかもな
船頭多くしてなんとやらだ。やるなら本当に上手い人と適切な編集能力がある人にくませるのが一番。
自演乙
余計な事するなよ
面白けりゃありだろ
286 :
無名草子さん:2009/02/07(土) 12:25:27
面白けりゃね
秀忠が黒かったら他はどうでもいい
宗矩はどうでもいいのか
秀忠が黒かったら宗矩も当然のように黒だな
かぶいてで白秀忠があったから白宗矩も見てみたいけどなw
もしくは屋敷に帰って秀忠の愚痴を言いまくる宗矩とかw
宗矩「(これでも将軍か)」
割と心の中では頻繁に愚痴ってる。
黒いけど意外と常識人だよな宗矩
家庭環境ではある意味秀忠よりきっついけど
宗則は日本最古のイエスマンだって親父が言ってた
小言いって切腹するのを目標にする基地外とは大違いだな
>>291 秀忠「証拠を残すな。一人残さず殺せ」
宗矩 (何という男だ)と思った。
とかもあったね。地の部分はけっこうまともなのかも。
隆慶小説では世紀末コンビのような扱いだが、実は2人とも
大河ドラマの主人公に取り上げられたりしてる訳で。。。
まあヒーローがいれば悪役も必要だからな
真夜中の奉行所に忍び込み、悪巧みする悪代官と越後屋を
柳生の秘技で切り刻む宗矩
そして、その報告を聞き満面の笑みで宗矩を労う秀忠
それでも何かの陰謀や妨害工作にしか見えない不思議w
>>298 秀忠「これで影武者も大人しくなるはずだ」
宗矩「(何という男だ……!)」
なんて展開ですねわかります
一番しっくり来るから困る
302 :
保守:2009/02/19(木) 13:34:34
仙台市博物館に行った時、伊達政宗にあてた宗矩の手紙というのがあったが
「将軍家(秀忠)からおいしいお茶をいただいたので近いうちに飲みに来ませんか。
あなたが来る時まで使わずに取っておくつもりなので楽しみにしていて下さい。」
という内容だそうな。毒を盛るつもりか……と思ってしまうのは
隆慶小説の読み過ぎだろうか。
政宗さん逃げてぇー
>>302の手紙の内容だと「やらないか?」って誘ってるんじゃないの?
宗矩と政宗は確か親交があったような
裏柳生vs黒脛巾vs天皇の忍
>>304 政宗は衆道のケも普通にあったらしい。
小姓に宛てた直筆のラブレター(長い)も現存している。
>>305 柳生権右衛門(兵庫助の弟)が伊達の家臣って影武者家康に書いてあったし
付き合いがあったんだろうね。
松島の円通院に眠る伊達光宗(政宗の嫡孫)は19歳の若さで
江戸城中で倒れ、そのまま帰らぬ人になったそうだ。
裏柳生の仕業……とか思ってしまうのも隆慶小説の読み過ぎだろう。
>影武者家康に書いてあったし
これだけで一気に怪しげになるなw
309 :
無名草子さん:2009/02/28(土) 01:46:53
厨房の頃、吉川英治の宮本武蔵を読んでから影武者徳川家康を
読んだら、宗矩のキャラのあまりの違いっぷりに笑った。
政宗とむねのりは今で言えば
バンド仲間みたいな
311 :
無名草子さん:2009/03/05(木) 16:26:07
秀忠を逆袈裟で斬りageろ!
秀忠が逆袈裟で斬りage!でも良さそうなもんだが。
隆慶小説では秀忠の剣の腕は論外っぽいが。
宗矩に剣の指南を受けている場面すらない。家光はそこそこ使えるようだが。
影武者が放った刺客をバッサバッサと斬り伏せる秀忠なんか興味ない
314 :
無名草子さん:2009/03/06(金) 20:15:39
暴れん坊将軍w
「遅いよ、もうきめた」から「七郎」の流れが好きで何度も本棚から出して読んじまう
そんで読みふけって寝不足の∞ループ
関ヶ原に遅参したのは秀忠の謀略だった!?
…という解釈の小説もあるんだよな。
>>315 俺は今、花と火の帝を再読中。何度読んでも
「頼むよ、ゆき」「きえーい」
そんなのありかyo!……と思ってしまう。
サシの勝負なら真人に殺されてるじゃないか。
花と火の帝は初めて読んだとき吃驚したもんだぜ、天皇やべえわ
死ぬことと見つけたり読了、俺も明日から死人として生きよう
まずは起床時に死ぬ修練からだな
今朝は寝たきりになって、ひとり寂しく餓死してゆくところを想像して出てきたぜ
>>321 運送屋の社長を誑し込んでスポンサーにしろよ
323 :
無名草子さん:2009/03/17(火) 15:53:22
秀忠を逆袈裟で斬りageろ!
蒼天の拳の拳志郎も
毎朝死んでるってたな
斎藤家に米がなくなった時、この一家は飢え死にの稽古はしてないのかな……
とか思ってしまった。杢之助は当時子供だったようだから
死ぬ稽古自体まだ始めてなかったかもしれんが。
>>325 杢の親父と爺は兵糧攻めの事を考えて水だけで
一月は動ける訓練をしている気がする
>>326 生物学的にミリ
いくら何でも精神力と水だけでは1ヶ月も動けませんて(><)
精神的には全然平気なんだけど、体の方がついていかずに
本人達が知らない間に餓死していたとかはあったかもしれん。
米がないなら食べられる草や木の実を食べればいいじゃない
>>329 「柳生の鬼」の十兵衛も最初はそう思ったんだけど
きぬにあっさり否定されて引き下がったな。
331 :
331:2009/03/26(木) 12:18:01
天ぷらの道具だけ持たせて呉れたら野草だけでいくらでも生きられます
荒山徹の「徳川家康(トクチョンカガン)」はまんま影武者リスペクトだが、
そこでの真っ白い秀忠と宗矩にはクラクラきた。
兵庫助も出てくるけど、コンプレックスの塊みたいなキャラだったな。
あれを見てると、やっぱり宗矩は黒くて適当に弱くないと駄目だなあと思ったよ。
他の柳生が全然目立てなくなるし。
ところで、隆慶作品でもう一つの将軍家指南役・小野忠明って出たことあったっけ?
宗矩は弱くなんかないぞ
他が凄すぎるだけだ
>>332 名前だけだと思った。「宗矩と比べて地味な生涯云々」とか。
>>333 忍び働きが出来るぐらいだから人間としては非常に高い
戦闘能力の持ち主のはずなんだけどね。敵に回す人々が
超人揃いなのが何ともはや。。。
やる夫で学ぶ柳生一族スレだと
宗矩が苦労人で兵庫介が剣術以外どーしようもないダメニートな扱いだったな
>>332 トクチョンカガン、いちいち「影武者」に突っ込みを入れつつ進むのが
慇懃無礼というかなんというか…
邪悪な二郎三郎と白すぎる秀忠に爆笑してしまったけど
怒る人もいるだろうな、あれは
玉潰されながらも
わざと肋一寸で相打ちにした連也斎がスゲー
>>335 実際にはあそこまでひどくはなかったんだろうけどあれはすごかったな。
兵庫助を「37歳妻子持ち実家住まいニート歴12年」とか表現してるのははじめて見た。
そういや、江戸期は武家の次男以下の連中は養子の口が見つかるか
嫡男急死という事態にならない限りニートを強要される時代だったんだよな。
なかでも可哀そうなのは、次男なんだよな
三男以下は、より好みしなければ何とか婿の口を探せる
でも次男は長男が家を継ぐまで(場合によっては、長男に跡継ぎができるまで)は
長男に何かあった時のためにと家にいなくてはならず
長男が家を継いで用済みになった頃には婿の口などない年齢になっていて
結局、一生厄介叔父として結婚もできず、
肩身の狭い思いをいながら生きていくことが多かったらしい
今日の新聞に杢と隆が取り上げられてた
こんなスレあったんだ!知らなかった・・・
>>297 亀レスだが、白い宗矩が見たければ山岡荘八の「柳生宗矩」を読むといい。
>「左門……」
>と、宗矩は一度だけ呼びかけた。
>そして、それなり、この老人が、
>このように泣けるものかと思うほどに泣き続けた。
柳枝の剣における宗矩の対応を知る者からすれば、
まさに「誰これ?」レベルの白さですよ。
尤も、結果だけで言えば一緒なところがなんとも味わい深いんだが。
俺さ、花の慶次から隆慶一郎を知り、隆慶一郎から小説に入っていったんだわ
だから他の誰の小説に秀忠や宗矩、血エイズだとかが出てきても当然の如く違和感ありまくりなのよ
元々小説を読んでて、その中で隆を知り、あまりのインパクトの強さで
秀忠たちの人物像を植え付けられた人もいるだろうけど、俺の場合は鳥の雛の刷り込みだったり、
初めて抱いた女みたいなもので余計にイメージが強く残っちゃってるんだよね
これってある意味不運だよな
違和感あると読んでてもつまんなかったりするし
黙れ秀忠
髷を小柄で枕に縫い止めるぞ
>>345 俺も隆慶先生系の暗黒ヘタレ宗矩が初体験だから、その気持ちは分かるなあ。
ただ、比較的イメージの近い作家をつなげていくことで、なんとかなるかも。
隆慶・荒山(暗黒ヘタレ)
↓
山風・戸部・津本・宮本(暗黒でやられ役だけどヘタレではない)
↓
五味(最強暗黒宗矩
↓
山岡荘八(最強剣聖宗矩
あるいはもっと強いインパクトで上書きするべく、
「柳生一族の陰謀(ヨロキン版)」を観るのもありかな。
まあ、無理に変えるようなもんでも、変える必要のあるようなものでもないから
他にも色々な宗矩がいる、くらいに見てもらえれば。
>>345 山岡荘八は秀忠も真っ白白だしね。
×2の子持ちなお江と結婚させられるとわかって
涙を流すほど純情でもある。
山岡版は家康の偽善者ぶりと秀忠のあまりの無色透明ぶりに
影武者読んだあとだとかえって閉口する。
影武者、吉原、かくれさとと読んで忠輝を今読み終えた。
花と火の帝行ってきます。
隆慶を知らない人が見たら
>>351は物凄く失礼なレスに見えるに違いない
>>349 その分、家光がDQNだから相殺されてる感じかな。
隆慶作品に出てたら「このようなどうしようもない奴もいるのだ」とか
地の文で書かれるレベル。
>>350 じゃあ俺は柳生非情剣をお勧めさせて頂こうか。
見事なかませっぷりを披露する宗矩に萌えるがいい。
「もしかして隆慶先生が一番好きな柳生って宗矩なんじゃねぇの?
ツンデレ?ツンデレなのか?」
とか思うくらい。
>>353 十兵衛の方がひどい噛ませぶりだと思うが。
左門に片目を奪われ、又十郎に失神KO負け。
多くの小説の中でこんなに弱い十兵衛も珍しい。
>>354 そういやそうだった。
隆慶作品の十兵衛って影薄いから忘れがちになるね。
主役の話も「柳生の鬼」だけだし。
というか、一応強いとは書いてるんだよなあ。
庄司甚右衛門も「裏柳生を率いた十兵衛は無敵だった」とか言ってるし。
どう見てもかませの言い訳です本当に(ry
>>347 五味宗矩のカリスマ性は異常
冷徹非情な切れ者で新陰流の達人ってどんなラスボスだよ
オレには新次郎がひょこたんひょこたんしている様子がとても素晴らしいものに思えてならない。
>>356 五味宗矩には「私心」がないからなあ。
黒さで言えば隆慶宗矩より黒いのに、目的が天下太平のためだから小者臭ゼロ。
腕前だけなら互角以上の奴が他にもいる(山田浮月斎、武蔵、兵庫助)のに、
キャラ的な格はトップ高の維持しっぱなし。
隆慶宗矩はこの五味宗矩のパロディみたいなもんなのかもな。
あの宗矩がこんなヘタレに!みたく。
>>358 元々他流派の逸話じゃよく当て馬にされてるから、
そっちが元じゃないか?>小者宗矩
実際、あの時代の武芸者の逸話って
「○○は柳生宗矩より凄いのだ」ってのがやたら多いし。
まあ武蔵はともかく、「兵庫助より凄いのだ」
「小野忠明より凄いのだ」みたいな話はあんまり聞かんしなあ。
好意的に取ればそれだけ二人が強かったっていうことなのかもしれんが、
悪く取れば、比較対象としては宗矩・武蔵より格下だから見向きされなかった、ってことかもしれんしなあ。
元々、自流派を褒めるためのもんだから敵の格は高いにこしたことないし。
>>349 偽善者とまで言うなよw
まあり得ないほど聖人何だが。
364 :
無名草子さん:2009/04/09(木) 13:55:18
山岡家康の聖人ぶりは当時の反戦ムードに合わせて
家康を平和主義者扱いにしたんだよ。
同じく戦中を経験している隆慶一郎先生は作品に反映させてない辺り
そこが大きな違いなのかもね。
今朝、侍戦隊シンケンジャー見てたんだけど
赤は刀を肩に担いで走ってるのな
奴は鍋島武士かもしれん
チエストーーーーーーー!
つまり、渡五郎は薩摩武士ってか。
それはともかく、隆慶作品だとなんか野牛十兵衛が強さの基準になってる気がするw
むしろ宗矩じゃね?>強さの基準
あいつより弱かったら基本雑魚、強ければ戦闘担当として脇役以上。
出てきた柳生一族をランク付けするとこんな感じ?
連也>兵庫>友矩>新次郎>五郎右>十兵衛>宗矩>義仙>宗冬
利方を何処に入れたものか
>>368 そもそも幕臣として働いてる宗矩より弱かったら救いようが無いだろ。
剣しか取り得の無い連中なのに>宗矩以外の柳生
何だかんだ言っても剣一筋の連中と比べて政治力もある宗矩は偉大だよな。
隆慶先生の評価も結構無茶だからなあ。
宗矩の評価で「僅か1万2000石しか〜」ってよく書かれるけど、
地方豪族出身の没落浪人が一代で大名になるのって
出世街道一直線もいいところだと思うんだが・・・。
373 :
無名草子さん:2009/04/13(月) 05:18:34
裏柳生を使って汚れ仕事任されてる割りには僅か一万二千石って意味じゃなかった?
ボーフラの剣は
あれはあれで幸せだったんだろう 本人がわかっていなくても
強くても睾丸潰されたり足斬り落とされたり
目潰されたりするのはゴメンだ
しかし、隆慶作品の裏柳生を見てると、柳生新陰流名誉の剣士ってのは
あんなに沸いて出てくる物なんだろうかと思う。
みんな実在の人物だからな
稀有な剣士が多数輩出されてることに間違いはない
まあ環境が環境だから、必然的に強くなる奴が多かったんだろう
尾張と大和で切磋琢磨しあってってのも影響あるだろうし
実際、ひとつの一族の中から、あれだけ集中して剣豪が出たこと自体異常。
1:石舟斎
↓
2:厳勝、宗章、宗矩
↓
3:兵庫助、十兵衛、友矩、宗冬、義仙
↓
4:利方、連也
4世代連続で剣豪が出てるわけだし。
(伝奇抜きでも石舟斎・宗矩・兵庫助・十兵衛・連也と五人で4世代)
そりゃ隆先生も面白がるよ。
やたらと散々な扱いされてる柳生の面々だが、一応作中でも主役サイドは
(一部の規格外に設定されてるのは別として)柳生の連中と同数以下で
まともな斬りあいになってしまったら勝ち目は無いという認識はしてるんだよな
だからこそそいつらを十把一絡げでぶっ飛ばせる
鬼っ子様や岩介の化け物っぷりが際立つわけで
>>375 「柳生新陰流名誉の腕前」って次から次へと出てくるよね。
で、けっこう無造作に次々殺される訳だが、
これまたけっこうあっさりと補充が利いたりするのは不思議だ。
381 :
無名草子さん:2009/04/13(月) 21:45:44
例えば偏差値の高い進学校でも想像すれば分かりやすいのかな
元々頭のいい奴等が揃ってるから一人二人いなくなっても似たようなのはゴロゴロいると
そのデンで考えると、スポーツ系の名門ってイメージだともっと分かりやすいかな。
で、宗矩はその中で例外的に成績は良いけど、その分、他の連中よりタイムが劣る。
でも、社会人になってからは出世した宗矩のコネで
職を斡旋してもらってるから皆、頭が上がらないってとこか?
劉慶 一郎 名義では無いが、本名の 池田 一郎 名義で書いたシナリオの時代劇は結構映像化されてるから
飢えることはまず無い。
まあ、宗矩配下の「新陰流名誉の腕前」は伊賀忍びや柳生の百姓の次男・三男を
スカウトして即席で宗矩流の新陰流を叩き込んだ連中だからな。
剣術では兵庫介に及ばない宗矩より弱いのは確かだ。
弟子が師を凌ぐのはよくある話
宗矩に仕込まれた十兵衛や友矩は剣にかけちゃ親父より上だろうしな
中には宗矩以上の百姓剣士がいたっておかしくはないだろ
石舟斎直伝の「柳生新陰流名誉の腕前」なら
野方甚右衛門やあほの太平みたいに十兵衛を相手にしない強さの剣士も
いたりするからねえ。
>>385 百姓じゃないけど、佐野九郎兵衛みたいに兵庫助の目から見ても
天才的な剣士も出てくるしね。
こうして柳生の剣論議にふけると
かえすがえす夜叉神の翁の未完が惜しまれる。
チートなんぞという言葉が生ぬるく思えるほど豪華設定の主人公だったからな…。
>>383 隆 慶一郎だぞ?
隆慶 一郎ではないぞ?
兵庫助って、柳生をあんまりな扱いにしてしまったんでせめてものフォロー要員
としてああいう役割にしたのかなあw
左近と繋がりがあったってのも
ああいうスタンスを取らせたことに関係あるかも
>>389 ものを知らない奴乙。
随筆の「時代小説の愉しみ」読んでないな? 劉慶橋と本名からPNつけたんだよ。
本名は 池田 一郎 。時代劇とかのシナリオライターやってたTV屋さん。
393 :
無名草子さん:2009/04/15(水) 05:19:36
池田一郎がどうとかでなく、ペンネームである隆慶一郎の区切るところがおかしいってことだろうよ
>>392 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
だいたい池田一郎じゃなくて池田一朗だし。
隆を劉と書いちゃうようなのが物を知らないとか煽っちゃ駄目だろ
宗矩に斬り捨てられるぞ
397 :
無名草子さん:2009/04/15(水) 13:21:03
剣道を始めたばかりの厨房の頃、無刀取りを決めたくて竹刀を捨てたら反則取られたなあ
審判は無粋な奴だなと思ったっけ
>>397 無刀取りは
『無刀とて、必しも人の刀をとらずしてかなはぬと云ふ儀にあらず、
又刀取て見せて是を名誉にせんにてもなし。
我が刀なき時、人にきられじとの無刀也。
いで取て見せるなどと云事を、本意とするにあらず』(by宗矩)
だから、自分から竹刀捨てちゃダメじゃん。
でも、気持ちはわかる。
だって厨房だもの。
肥後の人斬り、川上彦斎も
道場稽古の審判には悩まされた。
お前もがんばれ。
急に盛り上がったかと思えば潮を引くようにいなくなる
まるで裏柳生みたいだ
大船の中に隠れ潜んだ裏柳生が薄暗いところにパソコンを並べて
インターネッツをしている絵が脳裏に浮かんだ。
404 :
無名草子さん:2009/04/18(土) 18:54:32
立て立つんだ隆
405 :
無名草子さん:2009/04/20(月) 12:19:55
この前、NHKで桂離宮の特集していて、後水尾天皇のことも出てたが
二度しか行幸にいってないのだな。
寝所だの御湯殿だの用意しておきながら勿体無い。
406 :
無名草子さん:2009/04/20(月) 13:55:09
岩介がテレポートで何度か連れていったよ
407 :
無名草子さん:2009/04/21(火) 07:13:01
岩介テレポートできたっけ?
猿岩介?
岩介が自力でテレポートした事はなかったような。
どうでもよくね?ネタにマジレスしなくても
そもそもテレポート自体がネタのようなものだしなw
隆先生がサラリーマンというか、官僚的なものを嫌うようになったきっかけってなんだっけ?
影武者では石田の覚悟を褒めてたし、
フリーター野武士をやってた世良田が
年をとって給料取りになりたいと思った
とか書いてたぜ。
そういや、二郎三郎は結果的に自分の前職であった野武士という存在そのものに
引導を渡す役回りになってしまったんだよな。
>>412 別に嫌ってるわけじゃないんじゃね?>リーマン&官僚
作劇上の都合で悪役(基本下種野郎)が要るのと、
単に隆先生が覚悟の決まった自由人が好きなだけで。
・・・それで悪印象持たれるキャラがいるのが難しいところだが。
(作り話を真に受ける馬鹿が悪い、と言うのは流石にアレだし)
テレポートくらい秀忠だって出来ない訳じゃないんだぜ
なんせ征夷大将軍様だからな
418 :
秀忠:2009/04/30(木) 15:57:22
ちょっと今から蝦夷まで行ってくる
419 :
無名草子さん:2009/04/30(木) 15:59:57
>>417 テレポーテーションができる将軍様は
北朝鮮の将軍様だけだよ
過疎ってるスレに住人テレポートさせてくるんだから中納言殿は凄いよな
秀忠「誰もいない、暗殺企むなら今のうち」
宗矩「何という男だ………!」
やる夫葉隠スレで知恵伊豆がアップを始めた様子。
知恵伊豆に足りないのは、宗矩に相当する腹心だよなあとしみじみ思う。
力押しされたら対抗手段が無いってのはさびしいよな。
相手が力押しどころか自爆上等のタリバンも真っ青な奴らだからな
あとあの作者さんも腹黒秀忠&宗矩が好きなんだな
425 :
無名草子さん:2009/05/08(金) 07:12:55
非常に面白そうだからこの先生の作品読んでみようと思ってブックオフオンラインで
影武者
花と火の帝
一夢庵
捨童子
柳生刺客 非情
を注文しようと思うだけど他にこれを読んでおけってのある?
デビュー作の吉原御免状は外せないっしょ
死ぬことと見つけたり
ありがと、それもポチってみるよ
何百作品もあるわけではないので、この際全部。
鬼麿斬人剣がいい
ところで静香ってちゃんと結婚できたのかな? お嫁にいきたいので〜から察するにできたんだろうけど確定的な描写ってないよね?
いやぁねぇ、のび太さんったら
435 :
無名草子さん:2009/05/14(木) 13:51:28
死ぬことと見つけたり
って未完の作品らしいけど、面白い?
影武者読みたいんだけど、古本売ってない
面白いけど一番盛り上がるクライマックスのさきっぽに入るところで終わる
早漏
>>435 未完だけど個人的には一番弾けたいくさ人が見れると思うよ
>>438 原哲版の可能性もあるだろ
本屋で見かけないんだぜ
いかん…毎朝死ぬ練習でそれ系の画像見たら気分悪くなった
今朝は腹上死のイメトレやって出てきたのでござる
443 :
無名草子さん:2009/05/16(土) 19:08:13
死ぬことの後に吉原
読んでる途中なんだが、ちょっと繋がってるのかな?
順番逆のがよかったかな…
杢と誠が共演してたりしないよなw
それはしてない
別作品同士がリンクしてることはたまにあるけど
それも、話の内容自体は矛盾点してるから別世界の話なのに部分的に
リンクしてたりするややこしい場面もあるよな。
秀忠が黒いのはかぶいて候以外共通だよな
448 :
無名草子さん:2009/05/21(木) 14:30:29
>>443 ある人物の少年時代が『一夢庵風流記』で書かれ
『死ぬことと見つけたり』では最強キャラで
『吉原御免状』と『かくれさと苦行界』では助演男優賞もの。
このキャラでリンクしてるよ。
最強って…
杢に一回勝っただけじゃないか
450 :
無名草子さん:2009/05/21(木) 23:48:24
柳生○○○にも勝ってる。
葉隠れ小説なのにほとんど衆道がない<死ぬこと
適宜無視してるような行間に溢れているようないないような・・
狙ってるような困ってるような・・それいったらどの話もか
452 :
無名草子さん:2009/05/22(金) 03:51:44
他の本では家光と柳生友矩ができてたり
荒木が衆道のトラブルの尻拭いで決闘したとか
書いてるのにね。
>>452 厳密にいうと衆道ではないが、最凶なのはやっぱり「ああ、お父つぁん!」だな
>>454 主人公が
「殺そう」
と考えるシーンって、善悪を超越した衝動だよねw
六郎も秀忠の「なんとかしろ宗矩!さもなくばあやつを殺せ!」っていう
恒例の地団駄を聞いて同じ事考えてたな
天皇って、どこが偉いの? と疑義を呈しただけで抹殺決定ってちょっと怖い。
戦後の左翼やカルト教団みたい。
やる夫葉隠スレでもついに宗矩が登場したよ。
本編の話じゃなくて葉隠の解説のためだけみたいだけど。
当然のように隆慶仕様宗矩でAAは夜神月w
っつーか葉隠作者と柳生作者、仲いいな
あの時代だと既に宗矩は死んでるからな
宗冬はちょっと出てくるけど
久々に吉原御免状読んだら宗冬のいい人っぷりにびっくりした。
善人過ぎる。
善人過ぎて凡慮感が否めないよな
重要な役であるはずなのにどうも役が薄く見えてしまう
隆慶史観では宗冬はいい人だからね
唯一悪人っぽいのは「慶安御前試合」くらいか
まあ、最後は連也斎に鼻をぶつけた鯉にされちゃうわけだがw
でも十兵衛の動きを見て「なあんだ」と思って
一撃で失神KO勝ち出来るほど強かったりもする。
というか隆慶世界の場合、
邪悪生物 :石舟斎、宗矩、十兵衛、義仙(後で改心)
割とまとも:兵庫、連也、利方、厳勝、宗章、友矩、宗冬
だからなあ。
影武者だと一見石舟斎まともっぽいけど、跛行の剣を読むと、
もしかして宗矩以上にアレなんじゃないかって気がしてくる。
息子が隣室にいるのに毎日嫁に手を出して孕ませた挙句、
正月に刺客送って息子をぶっ殺そうとするとか、
宗矩だってそこまでしねーよ。
ひょこたんしてる→もう使いものにならんと思ったからだろ。
昔は福祉の考え自体ないし
「役立たずに価値など無い」ってことか。
余計にダメじゃん。
石舟斎パネェw
石舟斎からすれば新陰流の道統が全てに優先するだろうからね。
息子の嫁に手をだしたのは単なる性欲じゃないだろう……多分。
跛行の剣以外の新次郎の描写も強そうでいい。
柳生刺客状とか。宗矩がびびって逃げちゃったし。
つか宗矩が暗黒化した最大の理由が
おめーには兵はやらねーくそして寝ろ!で宗矩の懇願蹴っ飛ばしたからだもんなあ
なんか・・・石舟斎のイメージがどんどん虎眼先生に近づいてるんだが・・・
厳勝は伊良子と逆で寝取られた方だけど
そりゃ柳生庄の連中も宗矩に付くよな
しかし、柳生の庄っていくら柳生家の領地だからって剣士や忍者が
後から後から沸いてきすぎな気もする。
それは言わない約束だよおとっっあん
無限に出てくる雑魚はやられ役の必需品だもの
多分柳生の里だけじゃ足りないから近隣からも集めてるんじゃなかろうか。
で、鍛錬は柳生ですると。費用は当然秀忠から出るんだろうけど。
費用出させられる度に小金使わせられて秀忠の鬱屈ポイントがたまっていくんだろうなw
>>467 道統を嗣ぐ子供が欲しいだけなら相手は息子の嫁じゃなくたっていいのでは?w
>>470 毎回毎回斬られている裏柳生に福本先生が
領地奪われてるのに取り戻す気ゼロって時点で領主失格だろ>石舟斎
むしろ、あの時点まで宗矩が一人で頑張ってた方が不思議。
やる夫柳生スレだと判断がほぼ全部裏目引いてたな石舟斎
DQNだらけの一族の中一人宗矩が苦労し続けるという状態になってた
ムネノリだけが「今日の暮らしが大切なんだよ!!!」
の人で、
あとは剣術キチガイ
これが柳生
宗矩は一万石という大目標があるからな
剣だけで生きていく奴等とは志の高さが違うのだよ
>>478 一応、宗冬&茂左衛門から後は江戸も尾張も落ち着いたけどな。
でも、あいつらがいなかったら残るのは
江戸は坊主の義仙、尾張は女嫌いの連也だもんなあ・・・。
悪くしたら両方断絶したんじゃねーか?
>>479 大名になれたのは結果じゃね?
自分では努力しない人に限って、他人の努力を否定したがる・・・・・
新発売 裏柳生の種 植えると半年くらいで育ちます 年をとった忍者くらいなら倒せます いくさびとや死人にとは戦わせないでください 一ページで全滅します
家から出した瞬間鉄砲で頬を撃たれます
家でゴロゴロしていても、盥の水面越しにチョップが飛んでくるんだけどね。
そんな裏柳生いらねえよw
話についてこれないなら、無理についてこなくてもいい
え、何よ急に・・・
ごめん
また中納言のバカが難題ふっかけて来たから…
なんという男だ…
死ぬことと見つけたり買ってきた、うん、なんだ、その、お勇さん可愛い
491 :
無名草子さん:2009/06/03(水) 23:09:35
俺は逆袈裟に斬りageた
凄い場面で終わるから覚悟しとくんだぞ、なぁに死人なりゃいいのよ
息子の為に低学年向けの宮本武蔵の小説を読み聞かせてるんだが、それに登場する宗矩があまりにかっこよくて笑ってしまった
宗矩が武蔵に「まだまだ未熟」と説教したり柳生の剣を「春風表の如し」と表現したりして武蔵を感動させてた
宗矩はキャラの揺れ幅がやたら広いからなあ。
白い時はやたら白いけど、黒い時は真っ黒だし、強弱も結構揺れるし。
まあ、それだけ有名で、そこら中で引き合いに出されたってことだろうな。
隆慶世界の宗矩って他の宗矩と比べてどのくらいのランクなの?
俺の中で柳生宗矩といえば隆慶宗矩だから、
白かったり聡明だったり無駄に強かったりすると「こんなの宗矩じゃねえ!!」って言いたくなる
497 :
無名草子さん:2009/06/04(木) 20:50:10
相手が超人過ぎてアレだけど普通に凄腕の剣豪だからな
大統領のスポーツインストラクターとしてホワイトハウスに雇われたのに、
いつの間にかCIA長官になっていたという不思議な人
>>497 そういや、時々例の大阪の陣における7人斬りを本人じゃなくて実は
別人がやってた事にされる扱いも受ける事があるな。
>>495 五味宗矩(暗黒系最強)=山岡宗矩(剣聖系最強)>>越えられない壁>>山岡・宮本宗矩(かなり強い)>>戸部・津本宗矩(強いというよりしたたか)>>隆慶・荒山宗矩(かませ犬)
こんな感じじゃね?
最強だのしたたかだのを一緒くたにしたランク付けなんて意味なry
「SAMON」ってもうコミックス出たの?
荒山宗矩も途中までは強くてカッコいいんだよ
コピー宗矩×3襲来の話もラスト以外は無双状態だったし
SAMON単行本を買ったが
今後スーパー隆慶大戦に繋がりそうで非常に楽しみだ
SAMON買ったよ。
あのラストはどうとでも分岐できる感じで非常に良い。
次が楽しみ。
あと、例のやる夫で柳生をやってる人が、
そこかしこでSAMONのレビューあげててワロタ
506 :
無名草子さん:2009/06/13(土) 12:50:51
秀忠を逆袈裟で斬りageろ!
隆が秀忠を嫌っているのって、
「細川文書」に「秀忠が後水尾帝の愛人を襲わせてる」って書いてあるから
なんだけど、
書き残した細川忠興のほうがリアル狂人だからどこまで本当かわからないんだよな。
忠興の脳内妄想だったとしたら、秀忠はとんだ濡れ衣だ。
508 :
無名草子さん:2009/06/13(土) 14:08:13
日本一権力を持った小悪党・秀忠
隆慶に愛されてると思うが
いちいちいちいち逆らうww
ほんと、2ちゃんねらだな
反対されたくなきゃ口を閉じるか、お友達相手にご高説を垂れてなw
つか510、実社会に友達いるの?
いるよ。お前は負け犬だけど俺は違うから。
一夢庵やっと入手。花の慶次のせいかやたら品薄で見つけにくかった
511 無名草子さん sage 2009/06/13(土) 21:45:10
つか510、実社会に友達いるの?
ホンマに秀忠は小物やで
これからこのスレは
508の粘着スレになります
俺が行った本屋に「尻一つで!」ポップが立ってたぞw
わかってるなー
『柳生非情剣 SAMON』で検索してたら
ボーイズラブ専門レビューサイトが引っかかって何とも言えぬ気持ちに
昔は衆道もおけてぃんぐだったらしいけど
いつから敬遠されるようになったんだろうか?
「わあ、母上のより真っ黒けだあ」とかやるのかな。
>>521 秀忠は最後まで死なないから「やっと自由に側女を持てる」って
ほくそ笑む悪寒。
大河の秀忠って葵三代くらいか
春日局
なかむらまさとし
葵徳川三代は心優しい秀忠だからここの住人的には不満だろう。
中の人が西田敏行だし、三代の中でも主人公格だし。
大河で二度秀忠を演じた勝野洋のイメージが強い。秀忠顔なんだろうか?
風林火山を見て以来、秀忠のイメージは消臭力の人
オレ的には
中条きよしだ
江戸城内で首に糸の痕がある死体が転がりそうだな
秀忠 「それは、仕立て屋の仕業でしょう」
世良田 「ほう、仕立て屋が城内にねぇ・・・」
三味線屋じゃね?
さすがは2ちゃんねる
中条きよし最近みないね
舞台がメインなんかな?
暴力団組長とゴルフコンペに行ったことを報道され、
干されている最中。
NHKに出演予定だったのが、出演できなくなった。
なのに、宮崎あおいは堂々と大河の主役をやってたという不思議。
裏柳生を駆使する秀忠にピッタリじゃないか
利家とまつでは「常に正義の人」であるはずの奥村助右衛門を
演じていたのに……orz
>535
宮崎あおいも暴力団と付き合いあるのか!
MAさんの夫は、新宿仕切ってた在日ヤクザの舎弟
540 :
無名草子さん:2009/06/29(月) 10:00:34
秀忠を逆袈裟で斬りageろ!
541 :
無名草子さん:2009/07/02(木) 11:20:49
文月も秀忠を逆袈裟で斬りageろ!
鬼っ子って漫画化してるんだな
コンビニで見つけたよ
へうげものに宗矩が出てるが、あれはかなり良いな。
再来年の大河ドラマの主役、お江予だってさ。
秀忠が重要な役柄で出る予感で楽しみ。
>>543 どう見てもドス黒いっつーか
人間の目つきじゃねえよあれw
隆慶の宗矩は黒いけど結構ヘタレだし秀忠よりはまだまともな部分があるからな
というか隆慶の宗矩はなんだかんだで普通の人間だからな。
黒い黒い言われるけど、動機は立身出世&家を守るだから
当時の武士なら普通だし。
周りがキチガイだけだからおかしく見えるだけで、
あの爬虫類みたいなへうげの宗矩とは絶対違う。
>>544 泣き虫でおえよにカツ(暴言)を入れられる男ですが、なにか?
刃物の本読んでたらサンカのウメガイを復元しようって試みをやって
実際に復元してサバイバルナイフ代わりに使ってみたそうだけど
木や竹の工作から包丁代わりまで何でも出来て手に馴染みやすくて
非常に使いやすかったと出てた
やっぱり実際に野山駆けずり回ってた人たちが使ってたもんだけあって実用性は凄いんだな
サンカって三角寛の創作ってことになってるんじゃなかった?
ウメガイに似た実用物は実在したのかもしれないけど
要するに山刀だから、サンカの虚実がどうあれウメガイなるものは
実用的なものに違いないだろうな
>>549 「サンカ」という言葉が出てくる最古の史料は幕末だから三角の創作というわけではないよ。
ただ三角や隆慶が書いてるようなサンカは実在しない(しなかった)かもね。
ちなみに平安末期の時点で「クグツシサムカ(傀儡師山窩?)」って言葉はあったらしい。
このサムカがサンカかどうかは分かんない。
>>544 最近の大河は女性視点だし、秀忠は江予からみればいい夫として描かれるかも。
バツ一(形式上はバツ2)出産経験ありの年上の江予を大事にしてて、
浮気も最小限(江予の侍女)だし。
嫉妬深い妻に浮気を制限され、そのストレスを暗殺で発散するってブラックな秀忠像は
やっぱり隆慶一郎独特のものだと思うよ。
そんな上司にいびられた腹いせに飲み屋で愚痴るサラリーマンみたいな感覚で暗殺すんなw
俺ほどの漢ともなると隆慶先生の小説を読むだけで、ああこの人は本当に
女の達人だったんだなあと、清麿や誠一郎の生がまるで自分の事のように
しみじみ実感できる。
黙れ!秀忠ぁぁぁ!
569 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 20:16:44 ID:YMlm7e6i
徳川秀忠が鷹狩に出かけた時、左が山、右が川岸の切り立った細道を馬で移動した。
その時、家臣の石谷長門は馬副いとして秀忠の側にいて、川岸の方を通った。
が、長門はちょっと張り切りすぎた。秀忠を抑えすぎて山側に落馬させてしまった。
秀忠落馬という事態に家臣たちは秀忠のもとに集まって騒然とした。
「あぁ、やってしまった・・・。これは、お手討ちであろう・・・」
と長門は覚悟していたが、秀忠は別段気にする様子もなく、
「長門がわしを心配しすぎたために馬から落ちてしまったな。お前にはとんだ迷惑だろう。
だが、別にどこも痛くはない。長門、砂を掃ってくれ」
と長門に言ったのであった。
こんな秀忠は嫌だ!
いや、衆人の目がある場所での正しい秀忠スタイルだ
勿論、そのあと宗矩とミーティングはしたはずだが
秀忠の機嫌が良ければ改易、悪ければ士籍を削られるな。
秀忠は敵や関係ない奴にはえぐいが自分の部下には結構甘い気がする
>>556 は誰かの小説の引用?それとも歴史資料にあるエピソード?
無意識のうちに
大火を起こしたり
船を転覆させたり
心霊現象を起こしたり
日食を起こしたりする
秀忠さんマジ最強
563 :
無名草子さん:2009/08/01(土) 12:12:37
葉月も秀忠を逆袈裟で斬りageろ!
旧暦を使ってた頃の日食は
月の一日に起こるんだからショックもでかかっただろうな。
一月一日になんか起こっちまった日にゃぁ
甜菜
963 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/08/01(土) 00:15:32 ID:4xgutBK+
ある時、柳生庄から遠乗りに出かけた柳生宗矩が道端の井戸で洗濯をしている村娘を見かけた。
娘の美しさに目をとめた宗矩、馬上から声をかけて一言。
「そのタライの中に波は何本立っておるか?」
宗矩の謎かけのような問いに娘は笑って返した。
「お殿様の足下にはひづめの跡が続いていますが、それがいくつあるかご存知ですか?」
娘の機知に感心した宗矩は彼女を側室に迎え入れ、一子六丸をもうけた。
この時の井戸は「おふじの井戸」として現在まで残っている。
ところで六丸が生まれたのは1635年、宗矩64歳のことだ。
老いらくの恋もあったものだが、この時期宗矩は大目付の在職中で江戸で多忙な日々を送っていたはずである。
元々直参旗本であった宗矩に領地へ赴く機会はほとんどないのだ。
僧侶となった六丸は列堂義仙を名乗り柳生の菩提寺、芳徳寺の住持に定められたが
(吉原と抗争したり公儀介錯人の地位を争ったりは別の話)
宗矩・十兵衛亡きあと家督を継いだ兄の宗冬は
「義仙の奴寺ほっぽって出奔するとかマジキチだから追放な。
文句言ったら皆で相談して押し込めにしちまえ。斬ってもいいぞ」(大意)
……とえらく物騒な遺言を残している。
果たして義仙は本当に宗矩の子だったのだろうか?
本当のところは誰にもわからない。
そういえばテレ東で年始に柳生武芸帳やるらしいね。
五味康祐の?
あれは読んでてもさっぱり内容が分からないというのがすごいw
そして船が出て終了
今日の地震で駿府城の石垣が相当崩れたようだ。
実は秀忠の命を受けた裏柳生が何らかの仕掛けをしていた……なんてね。
いや、二郎三郎が仕掛けたのを迂闊に扱った方だな
571 :
無名草子さん:2009/08/13(木) 06:00:52
お盆も秀忠を逆袈裟で斬りageろ!
お盆くらいそっとしといてやれよ。
秀忠なんて、まだ愛されてるじゃん。
知名度の性で毎回負け役か、比較対象にされる十兵衛の方が可哀想だよ
花と火の帝の異能者同士の対決(例えば岩介vs竜伯とか)が
なんかハッカー同士がネット上でクラック対決してるようにも読める。
心の盾=ファイアウォールで。
なにを寒いこと言ってんの?
黙れ!秀忠ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
っつうか、竜伯じゃなくて東伯では。竜(龍)伯は島津義久。
秀忠を逆袈裟で斬りageてやらない
>>567 アレは著者が自分の書いた内容を理解できてなくて、稲垣浩監督により映画化された
時に、「映画を見て初めて自分が書いていた小説はこういう話だったかと理解した」といったぐらいらしいね。
580 :
無名草子さん:2009/08/24(月) 16:00:04
男が衆道で出世したらなんで「尻一つ」やねん?
女が身体でのし上がっても「マ○コ一つ」とはいわれへんのに
忠輝のおかあちゃんのことかーーーーーーー!!!!!!!!!!
そりゃあ、あんた、女には穴が二つあるけど、男には一つしかないからだよ
583 :
無名草子さん:2009/09/01(火) 10:08:16
長月も秀忠を逆袈裟で斬りageろ!
保守。秀忠を逆袈裟で斬りageか……。
作中では直接斬られそうになる場面は全作品通してないな。
少しあっても良さそうなもんだが。
まだ脅されている段階でgkbrというのが多かったような。
花と火の帝
読み始めたがここでも柳生は敵だし糞だなおい
>>584 二郎三郎も鬼っこも天皇の忍も、将軍殺した後の混乱が
予想出来ない程間抜けじゃないからな
>>584 公家・天皇を取り締まる法である
禁中並公家諸法度のこと二郎三郎に持ちかけた時
二郎三郎が激怒して脇差に手をかけてる
さすがに抜きはしなかったけど
実際に斬られる危険があったのは、例の宗矩が鎧武者7人斬りを
やったというオオサカの陣の時か。
>>586 隆慶世界なら秀忠死んでも問題なさそうだが。
591 :
無名草子さん:2009/09/17(木) 15:39:34
家康には代わりがいるが(二郎三郎)
秀忠に代わりはおらんから殺せない。
何より史実補正という強力な味方いるし(鍋島光茂もそうだが)
「二郎三郎に代わりはいないが、秀忠にはいくらでも代わりがいる」
というくだりがあったような。まだ秀康、忠吉が生きている時だと思ったが。
「影武者徳川秀忠」も面白そうだな
「実は秀忠は、関ヶ原直前の上田城攻めの時に死んでいた!」な強引なヤツきぼん
595 :
無名草子さん:2009/09/25(金) 12:46:52
逆袈裟ぁぁぁぁぁあ!
596 :
無名草子さん:2009/09/30(水) 12:26:51
大河の天地人で最上戦終わったけど
一夢庵のと比べると月とすっぽんだな。
そもそも前宣伝で慶次郎出すと言っておきながら何時の間にかボツだし
あーどこか物好きなテレビ局が一夢庵風流記ドラマ化してくれないかな。
ここで秀忠語ってる奴らって
影武者&左近の漫画が7割
で影武者の小説も含めるのが2割ぐらい?
花と火の帝も読んでみろ
秀忠という名前を書くのも嫌になるぞw
この過疎スレに来る物好きはほぼ全部読んでるだろうよ
かぶいて以外の秀忠は隆慶からの愛に溢れてる
天皇の子を孕んだオンナを
柳生に集団レイプされておろさせる天下人
え
死ぬ事と見つけたり
完結したの?
誰も完結未完結なんて話題にしてないんだけど・・・
杢之助の補陀落渡海について書いてあるでしょ?
>>604 シノプシスの意味もわからないのか?
目次読んで完結とでも言うのかな?
シノプシスが始まる前に未完と書いてない?
完結してないのに結果をこうだとするのは作者への冒涜だぞ
シノプシスが始まる前に未完と書いてない?
完結してないのに結果をこうだとするのは作者への冒涜だぞ
大事な事なので杢之助の物真似しながら二回言いました
二回言いました
609 :
無名草子さん:2009/09/30(水) 20:20:32
お前らこんなとこで喧嘩すんなら名城みたいにリング上がってやれよ
よし
オレ一番乗り
おら さっさと上がれ
過疎ったかと思えば、粘着質の基地外が湧いてるとは
レスついてるからと思えば
シナモン話かよ
>>598 水野とまともに語り合ってる秀忠は隆慶の愛がないと?w
615 :
無名草子さん:2009/10/01(木) 10:26:03
神無月とは八百万の神々が秀忠の居る江戸に集い
日本各地を留守にするから…というのが名の由来
つまり、神有月も秀忠を逆袈裟で斬りageろ!
>>614 ちゅうか花と火の〜含めて、秀忠と柳生但馬主従への愛に満ちてるよ隆センセw
617 :
無名草子さん:2009/10/02(金) 01:00:09
内心秀忠の言動に引いてて、本心ではもう嫌だけど、地獄の底まで
つきあうしかない立場の宗矩がなんか面白いw
その方父御は好きか、と聞かれて
もし、尊敬しておりまする、とか答えたら柳生自体取りつぶされていたなw
なわけねーだろ
史実は取り潰されていないのに
どっちにしても腹心にするしかなかっただろうな。
家康の首なんて最大級の爆弾持ってきてるわけだし、
秀忠自身に使える手駒が全然いなかったわけだから。
というか、もし宗矩を召抱えなかったら、秀忠どうなったんだろうか。
結構うろ覚えなんだが、宗矩以外に使える手駒っていたか?>秀忠
秀頼家康の二条城会見の頃に藤堂高虎を使っていた記憶があるが・・・
「やっぱ家康の方が強いわ」と思ったらあっさりそっちに行っちゃったな
おまえら
小説の話前提なのか?
そりゃそうだろ。
史実を踏まえたら家光の側近だもの>宗矩
というか史実じゃそもそも黒くないし。
暗黒コンビ秀忠&宗矩は隆先生一世一代の創作だしな。
しかし、作品ごとに設定は異なってて独立してるとはいえ、この人の作品は全体的に
吉原御免状シリーズとその外伝って雰囲気だよな。
>>624 黒宗矩は隆慶以前にも結構あるでしょ
代表的なのは五味とか「夢じゃ夢じゃ夢じゃ夢じゃ」
五味の宗矩は黒いけどヘタレじゃないし
公儀第一で私欲とかはあんまないからなあ
黒いか?
あの時代なら当たり前の事だろ?
黒いのは秀忠の命令がだろ
隆宗矩は剣士としても政治家としても2流で小物な中間管理職。
人斬りとしては一流だろ
相手が悪すぎるだけだ
>>626 あー、すまん。
秀忠との暗黒コンビがってことな。
陰謀じゃコンビどころか宗矩が秀忠暗殺してるしさ。
隆慶一郎 作品で一番好きな人物は誰?
オレは鬼っ子さま
牛島萬右衛門だなー
あんな奴が友人だったら面白いだろうなぁ
見知らぬ海の砲撃手が好きだな。
名前忘れたけど…。
やっぱり台徳院様だな
荒木又右衛門も捨て難いが
台徳院様
荒木又右衛門
ってだれ?
何の作品?
台徳院とは秀忠のこと
荒木又右衛門は「鍵屋の辻の決闘」で有名な剣豪で、
「かくれさと苦界行」に出てくるが・・・
字が間違っているのかな・・・?
わざわざ台徳院様とか
こういう奴っているよなー
歴史オタが嫌われる要素
"MAN OF WAR" HIDETADA
あれ、全集復刊が話題にも上っていない。みんな読破済みか。
俺なんて、10年以上待ってやっと夜叉神読めるって感涙してたのに。
>>632 左近かなあ
幻斎も捨てがたいし金悟洞とかも好きだけど。
萌える女性キャラならお竹なんだけどなw
>>640 全集が廃刊になってたことも知らなかったw
10年くらい前にあった全集で未完ばかり入った巻だけ買ったから
隆慶作品はその時点で全て網羅したはずだし。
宗冬かなあ。
なんていうか、普通だからこそホッとできる人なんだよ。
鬼麿もいいが、どちらかというと清麿。なんか終始上品でいい。
今度出る全集は以前のそれよりもかなり割高だから尚更買う奴いねえんじゃねえの
文庫化されてない未完小説は少ししかないし、それぐらいは図書館で読むよ
夜叉神って金春七郎主役なのは知ってるけど、どの辺りまでの話なの?
石舟斎から免許もらうくらいまでは話は進んでるんだろうか。
646 :
無名草子さん:2009/10/05(月) 21:19:22
今度の全集って全何刊?
konozamaで見たら影武者だけで四冊くらいあるわけだが
前は全六巻だったよね?
全集は19巻ですよ。全集は昔購入したし、特典がほしいな。
おいおい花と火の帝も未完作品だったのかよ
文庫で2冊だから完結だと思ってた・・・
どうして気にいる作品ほど未完やねん
求馬の殉死見たかった
15年前に発売された発売された全集が、一冊約5000円×6巻=30000円
新しい全集は一冊約1800円×19巻=34200円
冊数が増えても金額的にはさほど変わりないね
15年も経てばこれぐらいは物価の値上げだろうし
650 :
無名草子さん:2009/10/11(日) 09:34:16
価格はさほど気にならないが、全十九巻ってのがなあ
揃えるの大変だ
真田太平記揃えようと思ったときに古本屋でダブって買っちゃったのを思い出す
651 :
無名草子さん:2009/10/12(月) 19:21:37
秀忠氏ね
とっくに死んでる
w
654 :
無名草子さん:2009/10/16(金) 09:35:15
秀忠さんと宗矩さんはいつまでも僕らの心の中で生き続けています!
658 :
無名草子さん:2009/11/01(日) 06:22:31
霜月も秀忠を逆今朝で斬りageろ!
袈裟、な
660 :
無名草子さん:2009/11/06(金) 00:07:08
徳川家二代将軍徳川家光
秀忠公がアップを始めたようです
影武者徳川家康の影響を受けているらしい「トクチョンガカン(荒山徹)」って面白い?
パロディをパロディと笑って許せる人になら
個人的には荒山作品にしては弾けっぷりが足りない気もする
それでも鬼っ子さまがお江与と仲良かったりいろいろと酷いが
なるほど・・・あくまでパロだから細部が荒いんだね
そういう意味での酷いではない
むしろ褒め言葉
>>663 お江与と朝鮮人家康の子が家光だっけ?
1ページしか読んで無いし、レビューも見た事無いので
本当かどうか知らないけど。
荒山はフリーダムにも程がある。
甲種無刀取りとか乙種無刀取りとか出た時は何処の中ニ病かと思った。
他にも作品内のパワーバランスが「宗矩>朝鮮忍者>十勇士>ほか」とか
幸村がくるっているとか兵庫助が驚き役とか色んな意味で(頭が)おかしい。
お江もナイスガイ秀忠にベタ惚れだし(でも寝取られる)
昔の吉原では俺は楽しむことが出来ぬ!
中洲の大衆店万歳!
670 :
無名草子さん:2009/11/17(火) 07:12:05
寒いけど秀忠を逆袈裟で斬りageろ!
読もうかと思ってたけど、なんかここの感想を見ると
精神衛生上読まない方がよさげだな、荒山版。
>>671 朝鮮に対する歪んだ愛情をこれでもかとばかりに叩きつける、フリーダムかつファッキンな
作風が売りの人だからな。日本史も朝鮮史も歴史上の人物も、自作の元ネタにした
各種作品(隆慶の小説やら、特撮作品やら)も片端から愛情込めてレイプするしなw
>>669 太夫を揚げるのは金がないから無理です。orz
まあそれだけじゃなくて初回とか裏ってめんどくさそうだしね。
てな訳で俺は吉原でも切見世クラスの格安店がいいです。
>>673 吉原も一回行ってみたいんだけどねぇ
コスプレソープで長襦袢きせて、原哲版・影武者の
小舟の上で騎乗位プレイがマイブーム
誰か未完作品の続き書けよ
秀忠が書けよ
結局鬼麿はあのかくれざとでおりん&たけと一緒に刀鍛治として
余生を送ったんだろうか? せめて其の辺りをチョットでも書いてもらいたかった。
序でに日本刀を試すのに斬りはあっても突きは無いですね。
「首斬り朝」では土蔵の壁や畳を日本刀で突き通してたんだが……
>>363 ぜひ鬼麿に感想を伺いたいな。
679 :
無名草子さん:2009/12/01(火) 11:52:35
師走も秀忠を逆袈裟で斬りageろ!
>隆慶作品って個々のキャラのバックボーンなんておまけみたいなもんじゃん
>大半の作品の主人公は、隆慶的な男らしいスーパーマン化しちゃうしね
>歴史に出てきた人物を描いているようで
>結局はその隆慶的スーパーマンに当てはめちゃってるだけなんだよな
>(バランスが良かったのは、超人能力を三人に割り振って
>敵役とのバランスもとっていた影武者家康あたりで
>捨て童子・松平忠輝なんて超人妄想が止まらなくなって、俺TUEEEEが明らかにやりすぎの領域)
>
>誤解しないで欲しいのは、それでも作品全体のレベルとして
>大半のライトノベルとは比較にならないとは思ってるよ
特に
>捨て子童子なんて超人妄想が止まらなくなって、俺TUEEEEが明らかにやりすぎの領域)
俺は未読なんて良く解んないですが一体どれだけの隆妄想が炸裂してるんですか?
捨て童子・松平忠輝
は後半寂しさが募る作品
682 :
無名草子さん:2009/12/03(木) 09:07:06
もし隆先生が長生きしていたら一体どれだけの歴史上の人物が隆妄想でファックされていたんだろう……
秀康あたりも作品だしたかも
0から吉原を作り上げる話も書いたかも
「隆慶一郎は死ぬ迄に一度、ヤマトタケルを描いてみたいと言っていた」
らしいんですが……何か恐ろしい領域に踏み込んでたんじゃ無いのかとw
>>683 秀康は既に一夢庵風流記に出てますよ。
>>685 馬鹿か?
作品に登場しただけなら
影武者にも鬼っ子とかにも色々登場してる
影武者に出てきた忠輝は「捨て童子〜」の超人verの忠輝だよな。
なんつうか、設定的につながってない別作品のはずなのに、部分的に
いきなりリンクしてしまうのがとんでもねぇよw
んなもん
家康も全て影武者設定じゃねーか
秀忠残忍性もそうだし
厨房がいるな
>>687 どうせなら家康が実は影武者と知った忠輝の反応も見たかったなぁ。
影武者世界だと実の家康と思い込んでるんだろ。
麻雀漫画「咲-saki-」の主人公・宮永姉妹が其々別居
―其の際に父と母が其々に付き添う―する辺りを
隆慶一郎マインドで描いて貰いたいと思う今日此の頃です。
菊地秀行の伝奇時代小説もの(というのか…?)を最近になって読みはじめたんだが、
菊地秀行って友矩が好きなんだな
あちこちで友矩が出てくる
んで、この人の小説でも友矩は十兵衛より強い
そして例によって恐ろしく美形
こんなすれ合ったのね
>>189-190 いいねえ。
島原の戦いがあるのなら、柳生一族の人で遺書を残して討死した人がいると思う。
清厳ってひとかな?この人は尾張の人だけど。
この辺のエピソードを絡められないかな。
あるいは板倉重政の派遣に反対したというムネノリのエピソードをどうにか曲解したり。
島原の乱なら杢と勝茂を出せるな
>>691 しかし友矩主演作「柳生刑部秘剣行」は中途半端な終り方なんだよ……
正式な完結は何時に為るんだろう?
友矩のことが出たからついでに。
「柳枝の剣」のコミカライゼーション「SAMON」単行本を買ってようやく読んだよ。
なかなか良かったよ。構成とか脚本とかがよく練られてるなーと感心したよ。
原作にあった「左門を斬った者は終生夢に見るだろう」って言葉が上手く活かされてた。
でも、読んでて家光ってこんな純情乙女みたいな奴だっけ??となって、
思わず原作を読み返してしまったよ。
「SAMON」は家光について原作よりも深く掘り下げたり脚色したりしてるんだね。
(顔の痣とか十兵衛に首を斬られる夢とかどこの柳生一族の陰謀だよってのもあるが)
幼少時からの劣等感や死への恐怖や厭世観やらを晴らしてくれたのが左門だったから、
左門がそばにいてくれなきゃ生きていけないってくらい左門が大事な存在になったと。
家光が「俺は真の将軍になってみせるぞ!」
と決意したのは左門がきっかけだったと。
この家光の描き方は見事。左門にあそこまで入れ込むことに説得力が出たと感じた。
あと、家光もまた左門を死に追いやった人間の一人だと言えるんだが、
「SAMON」の家光はちゃんとそれを自覚してるのも良かった。
それら諸々があるから、左門死後に家光が怨念の塊になって病んでいくさまが感動的だった。
ぜひ続編にあたる「慶長御前試合」もこの脚本家と漫画家に描いてほしいと思った。
でも無理かな?コミックスあんまり売れなかったかな?同性愛だしな。そのへんどうなんだろう。
そして俺の宗矩が良かったね!!
宗矩が「尻一つ!」「尻一つ!」と凄い形相で言うたびに吹き出し、
おめーこの純愛・悲恋物語が実は馬鹿殿様の男色ラブコメってことを暴露しちまってるじゃねーか!と突っ込み。
十兵衛も原作のイメージにピッタリだったと思う。
逆にタイトルになってる左門友矩はやや影が薄い。
左門は「きっかけ」っちゅーの?舞台装置っていうの?
左門がきっかけになって登場人物たちや物語が動き出すんだよね。
だからですね、左門の死がきっかけとなって起こる「慶安御前試合」も、
せっかくだから漫画化してくれたらなーと思うんですね。
宗冬がもっと見たいしね。ギター侍の波田陽区(覚えてる?)に似てたね、宗冬。
こんな長文感想、まさにチラシの裏にでも書いてろって感じだから、
俺…念仏唱えるよ
熱心な『SAKON』ファンだな。おい
697 :
山人 鬼麿:2009/12/08(火) 20:24:04
もし隆慶一郎先生が日本以外の歴史にも取り組んでいたとしたら
今頃どんな恐ろしい時代に為っていたのでしょうか……
時代⇒事態
フランス文学愛好者だった隆先生だから
きっといくさ人のジャンヌダルクやデュ・ゲクランを小説化していただろう。
700 :
うすらとんかち!:2009/12/12(土) 09:07:06
>>699 フランスではどんな評価に為ったいたのだろうか……
>>695 「尻一つ!」はやっぱキャッチーなフレーズだね。
帯にデカデカ載せるわ、書店は書店でPOPに書くわw
救いのない話とこのラブコメ風煽りのマッチングがグー。
702 :
無名草子さん:2009/12/15(火) 20:18:26
隆慶一郎作品の主人公はメアリー・スーか?
>>699 愛好家じゃなしに仏文科卒だから池田一郎センセは。
いや、シラノ・ド・ベルジュラクだろうが実は……してるな。
関ヶ原時代に翻案して三船敏郎主演した日本映画のやつ。
脚本にはクレジットないけど内容がもう、劉慶テイスト満載。
>>702 いんや。
それで劉慶作品全部がそう見えるんだったら歴史・時代小説読まないほうがいいぜ?
あと、その用語使ってるだけで『読者として未熟』って看板ぶらさげてるようなものだからな。
アホの好んでつかう罵倒語を響きだけで使ってるミーハー野郎の烙印を押したくなる。
隆慶主人公が似通ったキャラになりがちなのは、
先生の創作動機自体が「いくさ人が描きたい」という欲求だからだろ。
少なくとも自己愛というのとは違うと思う。
先生の来歴も相まって、時代劇的な演出(敵味方が明確で、味方は良く、敵は悪く描く)があるのは確かだけど、
だからこそ初心者でも入りやすいというメリットもあるしな。
この辺で「若し隆慶一郎妄想が彼の人物に及んでいたら一体どんな惨状に為っていたのか……」
と云う点について語り合いましょうか?
惨状も何もそうなったら嬉しいだけじゃねえか。
とりあえず柳生はいらんな
秀忠を無力化する気か
柳生はずしてどうすんだよ
影武者で宗矩なしで高虎と伊賀忍vs二郎三郎軍団でもいいな
冷や汗流しながら接待に勤しむ高虎
細川三代をやってほしかった、と思ったけど、
それならいっそ足利義輝とか。
ガチの剣豪将軍だぜ。
もちろん敵は松永久秀で。
713 :
無名草子さん:2009/12/18(金) 07:19:32
久秀を逆袈裟で斬りageろ!
漫画のイメージが強い前田慶次郎って、隆慶作品全体だとまだ超人度は低い方だよな。
最強はやはり朝鮮あがりのあいつか?
後水尾天皇だろ
717 :
無名草子さん:2009/12/18(金) 14:17:00
後水尾天皇のしたことって、家康を落馬させただけじゃね?
何より徹底した非暴力主義だから強弱の判断に苦しむ。
京にいながら江戸の秀忠を攻撃できるなんて
前田慶次じゃあ歯がたたん
そう考えると、花と火の帝てルール無用の超人合戦だな。
仮に隆慶先生が長生きしても完結できたか疑問に思える。
後水尾天皇の強さって多分、テレンス・リーの強さと一脈通じるものがあると思う。
>>720 俺はテレンス・リーって人についてはそんなに胡散臭いと思わないから
其の辺微妙なところですね。
722 :
無名草子さん:2009/12/19(土) 16:47:16
あれ?もしかして笑うとこ?
杢ならニコリともしないだろうな
うわぁ……
2ちゃんねるだなぁ……
>>723の家を100人くらいで囲んで一晩中念仏唱えてやろうぜ
老中クラスの屋敷って広大だから120人やそこらじゃ取り囲むのは
ちょっと無理じゃないかと読んでいて思ったのは俺だけだろうか。
実際には間隔をかなり開けて取り囲んだろうけど、それでも恐怖だよな
727 :
無名草子さん:2009/12/21(月) 12:40:08
じゃどんなだったかを実証するために今夜725の家に集合な
http://map.goo.ne.jp/history/area_top.html ここで屋敷の敷地が確認できる(ついでに現代と比較するとどのくらいのサイズか間隔がつかめる)けど、
確かに老中クラスの大名屋敷の敷地だと、100人ぽっちじゃ包囲ってほどの包囲は無理だね。
何十mかごとに1人立つくらいがせいぜいじゃないかな。
それにあの時代、老中クラスが居る一帯は辻番と門が立ってるから
そこに牢人衆が毎晩100人も出入りしてたら、知恵伊豆の面目とか以前に、
市中警護の連中の手落ちになると思うけどなあ。
まあ、隆慶小説はそういうことにこだわる話じゃないんだけどさ。
いくさ人が男を見せて痛快に振舞ってくれたらそれでいいわけだし。
浪人衆じゃなくて全員が坊さんに扮して念仏を唱えてたんだろ?
当時はそういうのは「辛気くせえから、あっちいけ」とか邪魔できないんじゃね
したら無言で蹴散らされたとあるだろ?
どうでもいいよ
仮にも伝奇小説なわけだし、そもそもそんなことを言い出して面白くなるものではない
重箱の隅をつつきながら本読んでも仕方なかろう
多人数集まって念仏攻めした、ってのは葉隠自体に書いてあったような記憶が
葉隠先輩パネェっす
734 :
名無し人:2009/12/26(土) 08:36:17
もしも隆先生が幕末期を描いていたら一体どんな恐ろしいことに為っていたのだろうか……
735 :
無名草子さん:2009/12/26(土) 08:59:32
書いてるだろ
鬼麿は幕末期だったな、そういや。
737 :
734:2009/12/26(土) 09:42:15
しかし鬼麿では幕末〜明治初頭を扱う時によく出てくる著名人の皆さんに重点は置かれていないからさ。
もし其の辺の方々を描いていたら今頃どんな事に……
第五話で鬼麿達に言い掛かりつけて殺そうとした奥村栄芳って助右衛門の子孫?
もう一つ書いてたじゃん
隆センセイが外国の歴史を題材にしていたら一体どんな事に為っていたのだろう?
個人的にはチンギス・ハーンやイエス・キリストや古代ギリシアの哲学者達辺りを
是非書いて頂きたかったのですが……
影武者徳川家康って大河ドラマ化は無理?
無理だと思うけど、
そうだなぁ、高橋秀樹が二郎三郎で、
鶴太郎が六郎
ぐらいのキャスティングができれば、不可能じゃないかもね。
>>740 姉小路公知暗殺事件の話書いてたよね
隆慶は「幕末は利害関係が錯綜してて純粋な志が書けない」みたいなことを言ってたんだっけか
高杉なんかは隆慶風傾奇者として書かれたら面白そうだけど
>>748 面白そうだな、それ。
見ないけど。
どこまで話は進んだんだろう…じゃない、進むんだろうな?
>>744 幕末には隆先生向きな漢・桐野利秋が居るじゃないですか
中村半次郎だって頃までなら面白そうだな、維新後の桐野には魅力を感じない
748 :
無名草子さん:2009/12/27(日) 00:07:38
所詮叶わぬ夢よ
749 :
無名草子さん:2009/12/30(水) 17:12:53
>>695 こんな熱いレスあったんだなw
俺も感心して後輩に無理やり読めと貸しちゃった
ちょww 後輩にむりやりって アッーかと思われてもしらんぞw
ぜひ蝦夷地開拓の有様を隆妄想全開で描いて頂きたかったと悔やんでも悔やみきれぬ
今日この頃で御座います。皆様はいかがですか……?
羆真っ二つにするのねわかります
./\___/ヽ
+ // ヽ:::\
. |(ー), 、(ー)、.:|
+.|// ,,ノ(、_, )ヽ、,//.::::|
. + | `-==-イ' .:::::::| 正月は日本酒だよな〜♪
\_ `ニニ´_.:::::/
/⌒ヽ ィヽ_
/ 、 、 〆ヾ ̄ `i
/ / ゙ lヾ_ ,|ヽ─ヘ
/ /l `、´/ ヽ
/ / ヽ ,____ ` ,ヽ ヽ
-─ヽ イ_ ヽ /  ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ Y ゝ‐-、
( _i _i_ト、__) ヽ、___⊥____ノ 「___ノ
隆先生はぜひチンギス・ハーンの生き様を小説化すべきであったと
新規より未完結を終わらすべきだった
そのころ江戸佐賀藩邸では勝茂が死にかけていた 下屋敷だっけ
鬼麻呂は異色作だとおもっているけど、なんか読みたくなってきた
この値段なら贋作でもしかたない
皆様御存知の最上作 カ リ ス マ 刀 工 である 源清麿
本当に信用できんのか、この刀屋
安すぎ?
刀剣類ってこんなに安いもんなの??
ちょっと調べたが、
現代の刀工が作った短刀だって六万ぐらいするんじゃん。
肥後の守だって大き目のやつなら、3、4000円はするだろうに
やる夫でやってた死ぬこととの話が、
いつの間にか来週からシノプシスのところまで来ているな。
シノプシスってどういう意味なん?
ジュラ紀に棲息していた小型の肉食恐竜
ありがとう
捨て同時のシノプシスみたいなには他にないの??
俺の中で、隆慶作品の秀忠は
石田純一
このスレの住人なら、隆慶一郎作品(娘さんの著書も含む)は一冊も漏らさずに買っていますよね?
残念ながら図書館で済ませたものもある
買おうとは思っているけど
うむ当然全部集めたぞ、ただし文庫でだけどな
新潮文庫にいたっては何度も読んでボロボロになったので買い直したよ
一夢庵と影武者は買いなおした
今は全集で買いなおしてるところ
まあ高くつくがねw
文庫になってなくて、全集に入っているのってある?
あるよ、過去ログにkwskされているよ
夜叉神って宗矩出てる?
出てくる前に未完
未完の海へ
未完の帝
未完に終わるとみつけたり
花と火の帝に手を出そうと思うんだけど、これって未完なんだよね。
実際はどれくらいまで話が進んでるの?
「死ぬこと」みたく残り3話くらいが無い「未完」なのか
「かぶいて」みたくまだ序章みたいな段階での「未完」なのか
それとも話自体は一区切りついてるのか
今まさにピークってところで未完かも。
巨大な敵に攻撃を仕掛けた瞬間、「俺たちの戦いはこれからだ」的な。
三国志でいうなら
赤壁の戦い 序戦で勝利して
さあこれから本戦ってところで終了
見知らぬ海へも正綱が死ぬまで続いたならまだ半分といったところか。
これから本当に知らない海へ出て行こうとするところだったんだが。
>>769 面白そうだとおもったが、ここってID変わらないみたいね。
昔連投されまくっててNGにしたAAが採用されてるのか番号がとびまくりで話がみえんw
隆先生とライトノベルは同じだと思うんですが…何故評価が不当なんだろう?
そんな疑問を持つお前の評価が低いのと同じ理由だよ
まああの博覧強記ぶりと、出してもらったレーベルの差だな。
後はデビュー直後に直木賞候補になったのも大きい。
保守。
近くまで行ったので久々に増上寺に行って徳川家霊廟を拝観してきた。
まとまった日数公開しているのはこの時期だけなので。
改めて秀忠夫妻の墓塔をつぶさに見ると小型で石作りでデザインもチャチだ。
明治以後に改修されたせいでこんな扱いになったらしい。
隣の家宣の墓塔が大きくて青銅製で優美なデザインなのと比べると差は歴然。
こっちは江戸期のものが残っているからだとか。
墓の下で秀忠が癇癪を起こしそうだ…とか思ってしまうのは
隆慶の読みすぎだろう。
ざ〜けんな〜
793 :
無名草子さん:2010/04/17(土) 16:58:58
【かくれさと苦界行】読む前に【吉原御免状】読んだほうがいいですか?
うん。読んだ方が流れはわかる。
795 :
無名草子さん:2010/04/17(土) 22:19:53
796 :
無名草子さん:2010/04/19(月) 21:21:16
隆先生はなぜ秀忠をあそこまで……
細川忠興の書状に、秀忠が後水尾天皇の女を襲って腹の子を堕胎させてる
と書いてあるのを読んだからでしょ。
忠興が真性のガイキチとも知らず……。
あそこまでって、隆作品の悪役なんて全部あんなもんだろ。
たまたま秀忠とか宗矩は複数の作品で出ることがあったから目立ってるだけで。
まあ、隆先生に目を付けられたのが不運ってことだな。
隆慶一郎の作品に適切な絵はふくしま政美だと思う今日此の頃です。
それはない
忠興は嫁が絡まなければまともなのかも。それに当時はもうお爺さんだし
毒も抜けたんじゃないかな。教養人&情報通でもあっただろうし。
いい老人になった忠興が息子にした仕打ちを知った上での妄言か。
「かぶいて候」の悪役してない秀忠が好きなんだけどな。
隆作品を読みまくった後だと、あの秀忠が無茶苦茶胡散臭く見える……
>802
詳しく
・足袋の中に画鋲を入れた
・刀と鞘を接着剤でくっつけた
・御座所の襖を開けると上から黒板消しが落ちてくる
・偽物のラブレターを作って、呼び出し場所で隠れて見ていた
>>805 長男廃嫡
次男も家督を許されずキレて大坂の陣で西方につく。戦後切腹
家督したのは三男。
毎週のように親父殿から嫌がらせや小言やグチの手紙を送りつけられ、早々に返信しないと親父がスネる。
(細川展でこの手紙が一部公開されてるはず)
その二人のやり取りは「江戸城の宮廷政治」って本に詳しいくあるね
そのキチガイ通信の中に、
秀忠が後水尾天皇の女を襲って堕胎させてる
と書かれてるんだよ。
忠興「デマをデマと気づかなければ、史料とつきあうのは難しい」
>>808-809 そう、江戸時代の武士、大名の生活や当時の噂話がずらずら書かれているから貴重な史料になってるんだよな。
裏柳生の元ネタ、なんてのも然り
811 :
無名草子さん:2010/04/28(水) 22:26:29
隆慶一郎って、外国の作家ではグレアム・グリーンが
大好き(大学の専攻であった仏文学の詩人・作家を除いて)
だったようだけど、『時代小説の愉しみ』収録のエッセイで
言及しているグリーン作品は勿論のこと、グレアム・グリーンの
作品は全て読破してたのかな?
隆慶一郎の生前中に、早川書房からグレアム・グリーンの
全集は刊行されてはいるのだけども。
誠四郎が二刀流の使い手という設定は、武士の身分じゃなくとも二本差しが
できるからという裏設定なのかね。朝鮮や身分差別に肩入れするサヨ思想に
見せかけて、実はサムライワナビーな隆先生の、出版社や在日へのささやかな
抵抗なのかもな、と勝手に想像してみました。
813 :
無名草子さん:2010/05/03(月) 23:06:56
風の呪殺陣が最高傑作だろ
隆は、脚本家してる頃に日活ハードボイルド映画で大藪春彦作品を
いくつか手がけてるだろ。
文体はまんま大藪春彦なんだな。
五味康祐の格調高い文体と較べるといささか見劣りするのが残念。
全部読んだけど
815 :
無名草子さん:2010/05/06(木) 20:25:52
>>812 隆慶一郎が朝鮮ベッタリなのは、おそらく脚本家として
長年芸能界に身を置いていたことによる可能性が高い。
雑誌やネット上で、芸能人には在日が少なくないってよく言われるじゃない?
芸能界に在日の人間が少なくない、という意外な事実を知って、
日本の芸能文化と朝鮮とのつながりみたいなことに興味を抱いたのだと思う。
サヨ思想といえば、俺はチェ・ゲバラなんかは隆慶一郎好みの人物だと思うんだけどな。
ゲバラ本人は無能。
あいつはええとこのボンボンで、金を持っていて、おまけにルックスがよかったから
担ぎ上げられただけの看板
ちょっとばかり鳩山に似ているような気がした。
817 :
無名草子さん:2010/05/07(金) 14:23:50
今も昔も芸能関係者は同和か在日
だから必然的にサヨが多い
【結論】
隆慶一郎の小説での文体のお手本は大藪春彦
この人の小説って最初はいいけど色々読んでるとやっぱ飽きるよね
そうかな
作品によってムラがあるってことかな
俺も隆慶小説に飽きた
と言っても影武者は5回は読んだし、他の作品も3回は読んだから当然か
駆込寺〜 以外は文章もそんなに不満ないな
一夢庵は、文庫が擦り切れるまで読んだな
極論すればどの話も全部一緒だからなあ。
誰が主人公でも、主役になった時点で隆慶主人公風の性格になるから、人物や舞台が変わる意味があまりない。
一つのテンプレで単語が違うだけって感じ。
ただ、逆に言えば、書きたいテーマが明確で、どの本でもそれが首尾一貫してるってことでもあるうえに、
それは隆慶作品最大の魅力だからなかなか困る。
水戸黄門は全部同じ話だけど、別にそれに不満はないってのが近い。
825 :
無名草子さん:2010/05/15(土) 12:54:35
呉智英先生が吉原御免状の作中における吉原の扱いを元に
隆慶一郎をDISってましたが皆さんはご存知でしょうか?
一泊二日往復10時間の電車移動のお供に一夢庵風流記持っていった
長い移動時間がとても短く感じた
一冊で足りたかい?
短編集もあればよかったかもね。
828 :
無名草子さん:2010/06/19(土) 17:20:56
全集って全19巻だよね?
いま18巻まで出てるけど、最終巻は短編集になるのかな?
昔の全集に収録されていた短編を読みたくて新しい全集をあつめてたんだが、
結局読めないまま最終巻まで来てしまったよ
まあどれも文庫でしか持ってなかったし、その文庫もボロボロになってしまったから
いずれにしろ全集は買っただろうけど、これで短編が収録されてなかったら泣くわ
出版社も売る順番がいやらしいというか利口というか
829 :
無名草子さん:2010/06/20(日) 23:33:18
柳生新次郎が一番かっこええな。
びっこを逆手にとって誰も防げない魔剣にしちまうとかもう…
名前忘れたけど、淡々と使える下男もえらく渋い。
ナニのシーンはちょいとご都合主義というか男の妄想全開なシーンが多くて
「?」てな感じ。
基本思想がマッチョでモヒカンだしな
833 :
無名草子さん:2010/08/17(火) 22:46:59
「一夢庵風流記」と「吉原御免状」、それに「花と火の帝」を読んだ。
ストーリーはおもしろいし、網野史観とともに民俗学や文化人類学の知見も巧みに取りいれた、
その豊か表現は魅力的。
しかし女性差別がひどすぎる。
道道の輩へのオリエンタリズム的なステロタイプな美化にもうんざり。
だからもうこれ以上この人の作品を読むつもりが失せた。
いろいろ勉強になったり楽しめる部分もあったが、
アンビバレンツをとおりこして大きな嫌忌感が残る。
といっていい。
835 :
無名草子さん:2010/08/22(日) 12:58:54
おしゃぶにおしゃぶりしてもらいたい
836 :
無名草子さん:2010/08/24(火) 10:05:27
>>833 >女性差別
う〜ン、俺は全く逆の感想ですね。
吉原シリーズの2巻目の義仙が海女たちに救済されるシーンなんかはこれ以上無いほどの女性賛歌かと。
バンチのSAMONを読んでからは
登場人物の顔がSAMON仕様のイメージで固定されてたんだけど、
偶然『やる夫で学ぶ柳生スレ』を見てしまって、それ以来
家光→ウホの人
左門→マンガ界最強のホモ
って普通に小説を読んでいても脳内変換されちまう…
頭の中で柳生非情剣がちょっとしたコメディーになってるよ