宗矩のほうも加増するって言えば・・・余計怒るだけか
すべて家光が悪い。
一言でそう云い切ったら、当代の男色家たちは眉を逆立てて怒るだろうか。
だがこの衆道史上有名な家光×友矩の史料を改めているうちに、
私の心の中に湧き上がった言葉は、これに尽きると云っていい。
あの話は空気読まなかった家光が一番の原因だよなあ
隆慶作品では散々阿呆扱いされてる秀忠にさえ
面と向かってどうしようもない馬鹿呼ばわりされるぐらいだもんな家光
943 :
無名草子さん:2008/03/08(土) 19:14:36
宗矩の一万石は隆慶小説的にはかなり少ないと思う。
そこまでに費やした人的被害があまりにも多すぎて……。
暗殺や密偵ばっかりしてた奴に一万石くれてやるよりは、
尻を貸してくれる奴に一万石くれてやったほうが安全だと思うw
さて、今回でSAMONは終わったわけだが、
どう見ても「次は慶安御前試合なんでヨロシク」なんで楽しみだ。
しかし、こうして改めて考えると、宗冬、完全にとばっちりだな>慶安御前試合
柳生家の中で、一人だけ光×友に同情的だったのに。
あと、SAMONは、十兵衛をもう一人の主役に仕立てたのがよかったな。
ああいう対比のさせ方は上手いし、美味しいよな。
逆に時代を遡って柳生刺客状をやって欲しい
あれが一番好きなんだよなあ
俺は『跛行の剣』を漫画化して欲しい
なかなか厳しそうだが
十兵衛は隆慶小説では割りを食いまくりのイメージがあるなあ
かませ犬だし
短編「心の一方」だと主役だが、あれ本当に短いしな
でも一応無刀取りは使える。柳生一族で使えるのは(隆慶小説で)
石舟斎、十兵衛、兵庫助、連也斎だったっけ。当然宗矩はry
しかし、十兵衛のは無刀取りには違いないが、
兵庫助や誠一郎の「人を傷つけたくない」という悲しみの心から会得できたものとは違うよな。
剣速を上げた副産物として動体視力も上がった結果出来る様になっただけで。
隆慶の十兵衛は出来るからといって、実戦の最中に刀を捨てるということはしないだろ。
十兵衛にとっては、無刀取りは自分の強さの証であるに過ぎないんだと思うよ。
>「次は慶安御前試合なんでヨロシク」
次は「ぼうふらの剣」なんじゃ?
慶安とぼうふらはパラレルだから片方しかできなさそうだよなあ
ブログ読むと作者は慶安御前試合がやりたいみたいだけど
自分としては宗冬が格好良いぼうふらの剣も捨てがたい
>「心の一方」だと主役だが
「柳生の鬼」でも主役だよ
一番好きな「逆風の太刀」を漫画化してほしいな
>>932 一休さんが小坊主の頃の将軍様だと足利義満のはずだが、
確か「一本取られた、余の負けじゃ」と器量のある所を見せる。
もしこの将軍様が秀忠だと……。
「よくも恥をかかせおったな」となる。その場は黙って引き下がるが
その夜すぐに宗矩を呼んでry
だが一休宗純は「いくさ人」である。
アニメの一休さんの将軍様は名前は義満だが、性格は義政あたりがモデルではと言われてるような
「どちらへ旅立たれるおつもりで……?」
「手前にも判り申さぬ」
意外な返事だった。
かっとなりかかったのを、六郎は辛うじて抑えた。
近頃では兵庫助の手も大分覚えた。
意外なことをいってこちらを混乱させ、その隙に乗じてこちらの本音を探るのは、兵庫助の常套手段だった。
「ほう。判らぬ、とはなあ」
短くいうと、もう歩き出している。
兵庫助は六郎の悲しみの深さを知った。
一休さんは後小松帝の御落胤だから暗殺となると
秀忠&宗矩お得意の皇子殺しという事になるね。
隆慶氏がもし一休さんを書いたらどんな感じかは興味深い。
>>961 仏に身も心も捧げているから人としての生はない
つまり死人→いくさ人
死人=いくさ人じゃないぞ
【秀忠】隆慶一郎【宗矩】其の四
保守を兼ねて次スレの案です。
965 :
無名草子さん:2008/03/28(金) 21:50:16
捻りがないなあ
どうせならもうちょい凝ったものにしたい
しかし良いのは思いつかんが
ところで今日ブックオフに行ったら、隆慶一郎の棚に
劉慶一という人の『狂の学舎 女教師藤原菜緒美・凌辱祭!』
という本があった
とりあえず買っておいた
【花火】隆慶一郎【上海蟹】其の四
967 :
964:2008/03/29(土) 11:02:24
>>965 >捻りがないなあ
>どうせならもうちょい凝ったものにしたい
ちょっとそう思ったんだけど、どうにも思いつかなんだ。
なのでストレートに……ね。。。
【いくさ人】隆慶一郎【死人】其の四
ううむ。
>>965 峰隆一郎と間違えるのはまだわかるんだが・・・
最早わざと間違えてるとしか思えないな
今日、隆先生が勤めていた東京創元社の近くで、「隆慶橋」という橋を見つけた。
しげしげと名札を眺めてしまったよ。
こないだ行ったけど桜が綺麗だったよ。
素面は賢者の如く、酔えば無頼漢の如し。そんな小林秀雄氏の墓所は
「駆込寺陰始末」の舞台・松岡山東慶寺。隆慶氏も取材の時に
お参りをした事だろう。
>>969 隆慶橋なんてあるんだ。
隆慶のペンネームはどこかの飲み屋のおばさんにつけてもらったとエッセイに書いてあったが、
その橋がペンネームの由来なのかね?
まさか隆慶一郎にちなんで名付けられた橋というわけでもないだろうし。
975 :
無名草子さん:2008/04/07(月) 11:47:20
すまん、徳松の正確な没日わかる人いないかな?
寛永九年ってとこから月日までが辿れないでいる
徳松の死の真相が秀忠と関係してるのではと妄想に耽りたいんだけど…
せめて秀忠が死ぬ(寛永九年一月二十四日)のが先か、徳松の方が先かだけでも知りたい
死の床で暗殺命令出してる秀忠とかタマラネエべ?
寛永9年7月3日だったかと
死ぬときくらいは白秀忠にしときなさいよ
>>977 吉原御免状では死の床で暗殺指令が出ましたが何か?
誠一郎が危ない所だった。
979 :
無名草子さん:2008/04/10(木) 08:24:37
秀忠は死ぬときまで秀忠として突き抜けて欲しい
だから、かぶいての秀忠は秀忠として絶対に認められない
あれは秀忠の影武者で、本当の秀忠はとうに暗殺されてたんだと新説を唱えてみる
・銚子湊慕情を読む→おっ、なかなか面白いな大塩の乱に絡めた話か→(未完)→ぎゃー
・吉野悲傷を読む→ほぅ、関白信尋の話か花と火のリンクはあるかな?→(未完)→うぎゃあ
・夜叉神の翁を読む→うひょー、何このチートキャラと呼ぶのも莫迦らしくなる様な
豪華設定の主人公はw たまんねえ面白すぎる。さてさて、悍馬を手に入れたら次は…
→(未完)
…。ぎゃああああああいやあああああああああたあすけてええええええええええ。
…多分このスレの住人は大昔に通った道だろうけど…。
隆慶作品はもう絶対次が書かれないからこれに較べたら、
何かもう他の遅筆の作家(3年に一冊とか10年に一冊等)とかが全て許せる気分になる…。
俺も夢枕獏と佐藤大輔を許せない。
>>981-982 俺は獏はもう見捨てた
新刊が出るたびに話を思い出すためにまた第一巻から読み返すのはもういやだ
984 :
無名草子さん:2008/04/11(金) 14:20:30
スレ違いだ馬鹿どもめ
埋めないか?
987ならお梶は俺の物。
988なら
>>987がお梶を手に入れた瞬間宗矩に逆袈裟で斬り上げられる
989ならその宗矩を秀忠が叱り飛ばす