1 :
無名草子さん:
2 :
無名草子さん:2008/04/02(水) 00:33:01
俺がヨーロッパだ!
3 :
無名草子さん:2008/04/02(水) 00:33:30
うんこ食べたいぶー
4 :
無名草子さん:2008/04/02(水) 00:34:01
うるせぇ!俺が日本だ!!
ガソリンうめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
良スレage
ちなみにミヤテツは仏教入門書は
「いきなりはじめる浄土真宗」をすすめてた。
8 :
無名草子さん:2008/04/02(水) 00:39:54
仏教とか軟弱軟弱
キリスト様の靴紐結べやw
日本人ならまず神道学べ神道
キリストの盲目信者うぜぇ
13 :
無名草子さん:2008/04/02(水) 01:05:58
騙されるな これは罠だ
文学の世界で生きる僕からすれば新書など… ははは
春厨が湧いてきたか
ってか宮崎の本をすすめちゃここのスレの存在意義がなくなるだろw
小田中直樹『歴史学って何だ?』(PHP新書)
ってはずしたほうがいいんじゃないのか?
ちなみに軍事のところに軍事学入門を入れたいんだが、どうだろう。
新書だけという制限はあるけれどれも、これは是非とも入れとくべきだし、
入れなきゃダメなんだと思う。
知を欲するのに制限などいれずにでもぜひとお願いしたい。
大学では経済ってどんな勉強をするの?
21 :
無名草子さん:2008/04/02(水) 14:39:46
てめら黙れ!俺様が欧羅巴だ!
>>19 黒野耐『「戦争学」概論』(講談社現代新書)
鍛冶俊樹『戦争の常識』(文春新書)
加藤朗『現代戦争論』(中公新書)
江畑謙介『安全保障とは何か』(平凡社新書)
どれか選んで、その『軍事学入門』と絡めたレビューを書いてくれ。
そうすればリストに載ってるのと実質的に同じだから、目的は十分に達せられる。
w
ばればれw
かわいいな
青いな
それを言うならお姉ちゃんのインターネット
もっと積極的な議論をしろよ、お前らw
渡辺彗『認識とパタン』(岩波新書)
岩田靖夫『ヨーロッパ思想入門』(岩波ジュニア)
新田義弘『哲学の歴史』(講談社現代新書)▲
藤沢令夫『プラトンの哲学』(岩波新書)
上野修『スピノザの世界』(講談社現代新書)
中埜肇『空間と人間』(中公新書)
福吉勝男『ヘーゲルに還る』(中公新書)
三島憲一『ニーチェ』(岩波新書)
永井均『これがニーチェだ』(講談社現代新書)
谷徹『これが現象学だ』(講談社現代新書)
木田元『ハイデガーの思想』(岩波新書)
田辺保著『シモーヌ・ヴェイユ』(講談社現代新書)
サルトル『ユダヤ人』(岩波新書)
木村敏『時間と自己』(中公新書
鬼界彰夫『ウィトゲンシュタインはこう考えた』(講談社現代新書)
そういえば、中埜肇『空間と人間』(中公新書)(絶版)って
探すともなく探してるんだけどいまだに見つからんな。
結構レアなのかね?
まぁ本気で古本屋を漁ればすぐ見つかるんだろうけど。
中埜肇の『ヘーゲル』はブックオフですぐ見つかったんだが。
前スレの最後の方で推薦されてた5冊を読了したので
レビューを書き込もうかと思ったけど、
どうもたいした事が書けなかったのでやめようかと思ってやめたけど、
やっぱり書き込もうかな。
レビューっつか単なる嫌みったらしい感想文だが。
篠沢秀夫『愛国心の探求』。
まず前半はフランスと日本における国家形成の歴史の比較。
後半は国民国家ナショナリズム肯定論。
歴史や国家論にしても政治思想にしても著者の専門外であり、やはり余技の域を出ていないと思われる。
「愛」を強調する愛国心肯定も、なんとも楽観的かつ能天気な代物。
愛国心が恋愛と同等な愛なのだとしたら、愛せない人に押し付けることはできないはずだが。
敗戦・GHQ占領というトラウマを原点としている点で江藤淳と境遇は近いが、
篠沢のナショナリズムには江藤のような屈折した情念はこもっていないし、
小林よしのりのように大東亜戦争全肯定に至るような激しさもない、
よく言えば穏健で穏当なもの。悪く言えば深みがなく能天気な「右のお花畑」とでも言えようか。
モダニズム的教養人による、罪のない「愛国趣味」といった趣。
フランス史に関するトリビアなど楽しめる要素はあるので、読み物としては悪くないが。
ひとつ思うのは、俺は自分なりの愛国心は既にあるので、いまさら他人に愛国心を推奨される必要はないし、
逆に愛国心が嫌いな人がこれを読んで愛国心に目覚めるといったこともなさそうだし、
あまり意味がないんじゃないかと。
『常識・日本の論点』
思ったよりも保守色は強くなく、中立的でバランスのとれた記述。
常識力アップには良い本だと思う。
しかしやはり、こういう論壇雑誌お正月特集号的なものをベストに入れるのは違和感がある。
こういうものは時事性が反映されるが、6年前だと(2002年発行)既に微妙に古い。
そもそもすぐに内容が古びてしまうような時事性が強いものはこの手のリストに加えるには適さないわけだが。
また、各項目の執筆者名が無記名なのはどうなのか。
だいたい中立的な記述がなされているとは言っても、論争的論点において完全な中立はありえないゆえ、
文責は個人に帰すべきだと思うんだが。さらに、これも文献リストが付いてないので、
アカデミズムへの通路は確保されていない。悪い本ではないが、やはり前スレの批判者にほぼ同意。
吉岡友治『世の中がわかる○○主義の基礎知識』
思想のみならず、芸術分野や性愛の趣味に至るまで、あらゆる「イズム」を網羅して解説、独自の視点から関連付けて図式化している。
キーワードを集めて一般向けに解説した豆知識本とほとんど同じ趣向ではあるが、思ったより上手くまとまっている。
リベラリズム周辺の関連付けなどは、宮台あたりより手際よく図式化しているのではないか。
むろん、わかりやすさ最優先で書かれているので、大雑把であることは否めず、
各主義者や専門家から見たら不正確な部分も多いだろうと思われる。
しかし様々な意匠としての諸イデオロギーを相対化して自分なりに位置づけるための
大まかなマッピングとしては決して悪くない読み物だと思う。
色々な思想をやや軽々しい感じで俯瞰したものなので「思想なんてイラネ」分野に入れたわけですね。
ただし、この手のものとして文献リストが付いていないのはまずいかも。
この場合はアカデミズムへの通路を閉ざしてしまっているのは良くないだろう。
各「主義」に関する解釈がアカデミックに正しいのかどうか検証し辛いし、
読んだ者は「わかったつもり」で終わってしまう可能性が大きい。
佐藤健志『本格保守宣言』…これは酷評させていただきます。
西部邁の劣化版といったところだと思うが、著者本人の意図としては西部流保守主義の修正
もしくは批判的継承をしているつもりなのかもしれない。というか、これ西部にも怒られちゃうレベルだと思う。
強いて探せば興味を引かれる部分もなくはない。
例えば「合成の誤謬」とか「トレードオフ」といった経済学などでよく使われる概念を援用しているところ。
しかし「合成の誤謬」をもって何を言いたいのかいまいちはっきりしない…
(著者の批判する「公式保守」が自己矛盾を孕んでいるというようなことを言いたいらしい)
また「トレードオフ」を示すものとして挙げられている例はピント外れだったりする。
ちょっとどこかで聞きかじった用語を使ってみたかっただけのようにしか見えん。
社会を身体として見る思想の是非はともかくとしても、自分のダイエット体験を引き合いに出して、
根拠も論理も不明な「保守を実践するためのコツ」をだらだらと論じている部分は脱力としかいいようがない。
日本をあんたのメタボボディーと一緒にするな、と。それにしても「公式保守」の自己矛盾を批判するのはいいとしても、
この程度の弛緩した思想を「本格保守」などと自称するのは僭越ではなかろうか。
保守主義者を自認しているような人はこれ読んだら怒るのでは?
西部邁『保守思想のための39章』
前スレでは酷評されていた新書だが、自分にとっては思ったほど悪く感じなかった。
むろん既に西部邁の思想をだいたい知っていれば、新しい知見のようなものは皆無だと思うが。
個人的な興味としては、特に以下の二点を再確認。
ひとつは、元経済学者としての残滓。
(そもそも西部流保守思想の要となる「平衡」という観念は、弁証法というよりも経済学における均衡概念からの援用)
もうひとつは、保守主義とポストモダニズムとの親近性と微妙な差異をはっきり規定している点。
他にこれといった感想もないわけだが…
乙
こういうレビューは活発化する上でとても助かるよ。
ありがとう
しかし長文連投したとたん、かえって閑散としてしまったような気がするのだが…
あまり内容のない感想文なんだけど、長文だと空気だけは重くなるからなぁw
バレバレw
42 :
無名草子さん:2008/04/04(金) 18:31:39
gg
近年稀に見るわかりやすい○演だな
まぁまぁ
許してやりましょうよ
45 :
◆tZIrEHu4Q. :2008/04/04(金) 21:46:24
46 :
◆k2IaEYUEn2 :2008/04/04(金) 21:47:07
自演いくない!
でも内容のないレスもっといくない!
いや自演の方が悪いだろ情交
春厨うざ
俺は春らしいふいんき好きだな
別に自演したっていいだろ?w
このスレでは感想を書く奴が神なんだ!
愚民共はごちゃごちゃ文句たれるんじゃねぇよカス
だよな
役立たずよりは自演の方がずっといい
っていうかさ
お前等が上の感想をさっさと評価してやれば良かったんちゃうん?
感謝が足り無さすぎ
>>37 西部の人の本はいつか読んでやろうと思ってたんで参考になりマンタ。
やはり西部は主著である知性の構造から入るのがベストっぽいですね。
ここってハウツー系はダメなのかね。やはりある程度学識が有る奴じゃないと。
人は話し方で9割変わるがいつの間にか20万部越えててワラタ。
ヨーロッパで話そうよ。
もっと批判とか、これ入れようよとかないのか?
まぁあせるな。
ネタは色々と用意してある。
だがまだ機は熟していない……
でもネタの出し惜しみしてるうちに、スレがdat落ちしちゃうかもわからんね。
しかし尼で「集英社新書」の語で検索すると、
ジャンプコミックスも引っかかってきてしまうのはなんとかならんか。
ヨーロッパ史で面白いものない?
中国史で面白いものないか?
ないアルヨ
このスレはもうだめかもわからんね
中公の新書の物語はだめでしょ。
教科書が一番だよ
>>62>>66 物語シリーズは『物語イタリアの歴史』だけベストリストに入ってますね。
自分は積読のまま読んでないんだけど阿部謹也の『物語ドイツの歴史』はどうなんですかね?
もう読んだ人いるかな?
リストに既出のでは『世界史とヨーロッパ』が自分としては面白かった。
あとわりと最近のではベストに推薦するほどではないが
岩波新書の『フランス史10講』『ドイツ史10講』が結構良かった。
中国史では岡田英弘『中国文明の歴史』(講談社現代新書)が個人的には面白かったです。
これも岡田のはもうリストに一冊入っているし、ちょっと癖があるのでベストには推薦はしませんが。。
ヨーロッパ史ものでベストに推薦したいものとして今考えているのは、
菊池良生『神聖ローマ帝国 』と江村洋『ハプスブルク家』(講談社)の2冊。
これはもう少し検討して、後でレビューとか書くかもしれません。
ハプスブルク家と神聖ローマ帝国だと時期が限定されちゃうな。
>>70 まぁ2冊とも時期がほぼ同じになっちゃうんだよな。
>>69 ほぼ同意見。
『物語ドイツの歴史』は無難な感じだったような記憶があります。
人に勧めるなら10講かな。
『言語学とは何か』って読みにくくないですか?
構造的にわかりづらいとか、哲学系みたいに抽象的な表現が多くて内容が掴みづらい
のではなくて文体が硬くて淡々と語っている調子だったからなんか面白みが感じられなかった。
言語学入門用でもっと柔らかい本ってないですかね?
俺は野矢さんの著作を入れるべきだと思う
論理トレーニングは名著でしょ
76 :
無名草子さん:2008/04/12(土) 18:01:28
>>74 『はじめての言語学』 (講談社現代新書)
菊池良生『神聖ローマ帝国 』は世界史板の神聖ローマ帝国スレで、やれ内容が10年くらい古いだとあ
酷いいわれ様だった
78 :
無名草子さん:2008/04/13(日) 01:18:49
なんだよそれ!!
だまされた!!あー騙された!!
最低の薦めだったわけだな
畜生畜生畜生畜生畜生畜生畜生畜生畜生
上のカス野郎の言うこと全部嘘っぱちやったんや!!
なんやねん!!糞真面目そうな文を書きくさりやがって!!
最低や!!最低やで!!
あーあーやられたやられた
なにがドイツ史10講や!!嘘っぱちが!!
糞がッぼけぇッ
みんなは騙されんなや!!買ったらダメやで!!
糞ッ糞ッ糞ッ糞ッ糞ッ糞ッ糞ッ糞ッ
79 :
無名草子さん:2008/04/13(日) 01:23:44
さては
>>69=
>>72やな?
あー畜生やってくれおったわ
ボンクラが
こんなしょうもないスレ荒らして楽しいかコラ糞ガキが
糞がアホさらしが
まともなもん薦めんかいアホカスボケ
メクラかおのれは
糞が
なめくさりやがって
もう書き込むなボケが
死にさらせッ
80 :
無名草子さん:2008/04/13(日) 01:27:04
というか
>>69と
>>72は文のタイプも一緒やのう
アホ糞が
どうせニートやろうがガキが
自演しか趣味ないんかコラ
いい加減せぇやボゲ
糞ガキが
春真っ盛り
その前に世界史板に神聖ローマ帝国スレがあること自体驚き
>>82 世界史板はマリアテレジア萌えスレや明民書房スレまであるカオスなところだからねえ
マリアテレジアもまさか、21世紀に日本人によって萌えの対象になってるとは思わないだろうなw
過疎ワロタw
仏教で神様の解説とかしたやつで面白いのない?
十二神将とかそういうの解説したやつ
岡崎久彦『戦略的思考とは何か』(中公新書
を推薦したい
>>86 たぶんあなた以上にその分野に詳しい人はこのスレにいないと思うんで、
あなたが推薦する側になるべきw
>>75 野矢茂樹は『哲学の謎』が既に入っている。
東京大学出版会の『論理学』教科書も名著だけど、
中公新書の『入門・論理学』は「入門」にしては初心者向けではないので
前スレで却下した。
あの、まとめ係の者ですけど、
最近PCの調子が悪くて、推薦とかあっても@wikiの更新など
すぐ対処できないかもしれないんで、悪しからず。
放置されてても気にしないで下さい。
新しいPC買ったらちゃんとやります。
ま、過疎だから問題ないか。
では、ジョージ・ケナン『アメリカ外交50年』(岩波現代新書)
を推薦したいと思う
>>91 野矢のが1冊すでに入ってるからとかは考慮しなくてもいいんじゃね
東京大学出版会の論理学は入れるべきだと思う
ただ、それは新書じゃなくて番外編として。
入れないんだったら、「ベスト」を選ぶ意味がない
>>94 岩波現代新書×
岩波現代文庫○
新 書 限 定 でおねがいします(゚д゚( ::: * ::: ) =3 ブッ
新書以外の参考文献は新書のレビューに添える形にしたいと思います。
最近は新書に文献リストが付いてないのも多いから、
まぁそういうのは必要だろう。
新書以外でも値段が手ごろな良書なら多少入れてもいいんでない?
神谷不二『朝鮮戦争』(中公文庫を推薦したい
103 :
無名草子さん:2008/04/17(木) 12:57:41
新書でもいかにも実用書みたいなのはNGかな?
一応推薦してみる。誰かレスよろしく。
中山元『高校生のための評論文キーワード100』ちくま新書
人文学系でよく使われる用語をわかりやすく解説している。
その用語を使った切り口も書いてあり、レポートのタネにもなる?
藤沢晃治『「分かりやすい表現」の技術』講談社ブルーバックス
「分かりにくい表現」をいくつもあげて、その改善例を示し、
最終的に相手に正しく伝えるための原則を16にまとめている。
小笠原喜康『大学生のためのレポート・論文術』講談社現代新書
似たような本はたくさんあるけど、
とりあえずこれ一冊で基本的なことはほとんどカバーできると思う。
『ルポ 貧困大国アメリカ』堤 未果著 岩波新書
誰か数学の本でも紹介してよ
>>105 瀬川士郎『はじめての現代数学』(講談社現代新書)
これは前スレでも出てた「ゲーデルの不完全性定理」が
実に簡潔に手際よく説明されてるのに感心したので挙げてみた。
寺阪英孝『非ユークリッド幾何の世界』(ブルバ)
これは名著として定評ある。寺阪はブルバで『現代数学小事典』も出している。
以上の2冊はベストに推薦しようと思って検討してみたんだがやめました。
理由は、前者はどうやら絶版らしいので。
後者は、後半が結構難しくて一般性があまりないかなと思ったので。
ブルバの『ゼロから無限へ』という定番のがベストに入っていないんで、
一応、これを推薦しようかなと思ってます。
非常に読みやすくわかりやすい。
ただ「対角線論法」などのネタが既出の『無限と連続』などとかぶるけど。
>>76で、黒田龍之助の『はじめての言語学』が出てるが、
これは推薦ということでいいのかな?
推薦ならリストに載せるけど。
西洋の建築史を学びたいんだけど、
こういうコアな人向けの本ある?
>>106 新書以外の本もレビューとしてでなく、
ある程度のページを割くべき
>>109 ここはそうゆうスレではない
自分が推薦したい新書を挙げる。それがノミネートするかどうかというスレ
>>108 そういう走り書きみたいなのは載せるなよ
ちゃんとしたどういいのかを説明できてなきゃだめだろ
>>109 西洋建築史を包括的に扱った新書は見当たらないね。
なんかあったような気はしたんだが。
クセジュあたりになかったかな?
>>111-112 正論ですな。
まぁ過疎スレだから、質問には答えられる限りで答えてるんだけど、
そればっかりになったら困るなw
wikiに書かれてある、笹原英彦『歴代天皇総覧』(中公新書は、
正しくは 笠 原英彦 ですね
>>109 隈研吾がちくま新書で出してる。
タイトルは失念。「新・建築入門」とかなんとか。
118 :
無名草子さん:2008/04/20(日) 12:15:52
>>117 隈研吾のはベストリストに既出。
あれは一応は世界建築史だけど、
非常に哲学的というか建築観念史といった趣で、
えらく難解。著者の教養には圧倒されるが。
M.フーコーっぽい。
そういうのが好きな人には内容が濃くて面白いだろうが、
もう少し普通の技術的側面中心の建築史があった方がいいな。
論理学の番外編
野矢の「論理学」(東京大学出版会)
論理学といえば、これでしょ
新書だけではカバーできてないから、これを推薦しておく
新書ではないのでどこにも反映されません
残念でした
論理学関係の新書のレビューに書き加えときます。
リストの中で論理学関係の新書は
野崎昭弘『詭弁論理学』(中公新書)
内井惣七『うそとパラドックス』(講談社現代新書)の2冊。
野矢茂樹のは論理学メインではないが『哲学の謎』が入っている。
あと「知的戦略」分野でロジカルシンキングの飯田恭之『ダメな理論』というのもあるが。
この中でレビューが出ているのは内井惣七だけなので、そこのレビューに加筆しときました。
こんな感じで↓
[参考文献]
⇒
野矢茂樹『論理学』(東京大学出版会)
野矢茂樹『論理トレーニング』(産業図書)
内井惣七『科学哲学入門』(世界思想社)
http://www1.atwiki.jp/test/pages/4172.html 新書以外の参考文献の扱いはこの方針のまま行きます。
「うそとパラドックス」は前から挑戦してるんだけど結構難しい。
「無限論の教室」とかの野矢、「子どものための哲学」とかの永井の本は
すんなり分かったけどこれはなかなかどうして一問一問に時間が掛かる。
まあこれは俺個人の問題なのかもだけど。
ちなみに「無限論の教室」は「無限と連続」で説明が淡泊だったところにも
かみ砕いて説明してくれているから併せて読むのをオススメする。
>>123 飯田恭之『ダメな理論』×
飯田泰之『ダメな議論』○ でした
>>124 『無限論の教室』は野矢先生独自の無限論で、
標準的な数学の解釈とはズレがあるんだよね。
野矢さんの新書は一見読みやすいけど、
意外にやっかいな問題を扱っていて、実は難しい。
中公の『入門・論理学』もちょっと初心者が入門可能な本じゃなかったし。
今、隣で見ていた妹が怒ってうんこもらした
>>125 >標準的な数学の解釈とはズレがあるんだよね
それは最終的に可能無限か実無限のどっちの立場を取るかと言う部分でしょ。
数学的には散々論証して実無限が正しいと言うことになってるらしいんだけど、
あの本では新書の少ないページ数で大して論駁もしないで結論出してるから批判があるんじゃね。
というかこれは新書という形態を取る以上仕様がないことなんだろうけど
無限と連続でいきなり対角線論法出して説明無しの箇所とか
そういった細かいところの解釈が文系にもわかりやすいようになってる。
その部分にも意訳が無いとは言い切れないけど無限と連続の最初の部分を楽しむための補足としては
十分に使えると思うよ。>無限論の教室
まあ無限と連続自体、学部生Lvにとっては文系騙しの感が強いみたいだけどね。
ロシア史とインド史でよい本はない?
俺もインド史は聞きたい
野矢の論理学はレビュー書くわ
この分野にとってどうしても大事なやつは、新書以外でも
オススメとか分かる形にしたいと思うんだ
「女性の品格」を入れないのは何かの陰謀ですか?
品格?
品格はもう旬を過ぎた。
今は「見識」だろ?で、次に来るのが「韜晦」じゃないか。
だからスレタイになってるんだよ。知らんけど。
そんなの書かれるんだったら過疎ったほうがマシだろ常考
過疎スレ保守
139 :
無名草子さん:2008/04/24(木) 05:52:54
A・ゴルボフスキー『失われた文明 一万二千年前の世界』(講談社現代新書)
大洪水によって失われた超古代文明があったのでは?という大胆な仮説を展開。
もしかしたらトンデモ本なのかもしれんが、ムーみたいなロマンと面白さがあった。
奥付を見ると結構なロングセラーみたいだけど、どうでしょうコレ。
>>139 明らかにトンデモ本w
まぁトンデモ本には、良いトンデモ本と悪いトンデモ本があるので、
良いトンデモ本だったら裏にエントリーだな。
>A・ゴルボフスキー
どうも由緒正しいムー系みたいだな。
神々の指紋の元ネタ?
大昔から山ほどあるトンデモの典型では、
たとえ裏にも入れる意味はないなぁ。。
「ゲーム脳」のように悪いトンデモ本というほどではないが、
良いトンデモ本とも言えない。
「普通」のトンデモ本。
「心の専門家」はいらない なんてどうだろうか?
読んだことある人レビューキボンヌ
146 :
無名草子さん:2008/04/25(金) 11:30:53
よし、早く新書以外の各分野ごとのベストも作ろう
147 :
無名草子さん:2008/04/26(土) 12:02:05
で、結局西洋建築史でいいのないのかな?
ここで聞くな。スレ違い
149 :
無名草子さん:2008/04/26(土) 23:27:57
このスレは、2chの住人がベストを選ぶわけであって、こんな本ありませんか?と聞くスレではない。
よって
>>148の指摘も強ち間違いと言えない。
151 :
無名草子さん:2008/04/27(日) 20:13:31
キリスト教って入ってる?
仏教、キリスト教、イスラム教の本は入れるべきだと思うんだ
「宗教」
井上順孝『神道入門』(平凡社新書)
渡辺照宏『仏教』(岩波新書)
渡辺照宏『お経の話』(岩波新書)
竹内義範・梅原猛『日本の佛典』(中公新書)
村松剛『教養としてのキリスト教』(講談社現代新書)
井上章一『キリスト教と日本人』(講談社現代新書)
加藤隆『一神教の誕生―ユダヤ教からキリスト教へ』(講談社現代新書)
加地伸行『儒教とは何か』(中公新書)
阿満利麿『日本人はなぜ無宗教なのか』(ちくま新書)
ツルティム ケサン 正木晃『チベット密教』(ちくま新書)
小杉泰『イスラームとは何か』(講談社現代新書)
野町和嘉『カラー版 メッカ』(岩波新書)
153 :
無名草子さん:2008/04/28(月) 19:39:44
>>152 お経の話とか抜けよ
古すぎて売ってねーよ
絶版物はかなり入ってる。
最初の頃は通好みの「名著」にこだわる人が選んでたからな。
155 :
無名草子さん:2008/04/28(月) 19:47:18
絶版物入れんな
そういえば『日本の佛典』もツルティム・ケサンも絶版かなw
しかも多少レアかもね。
俺は両方ともブックオフで手に入れたが。
157 :
無名草子さん:2008/04/28(月) 20:00:22
絶版ならまだしも、レアはやめてくれ
ただの歯抜けのランキングになるぞw
選ぶことは選んだけど、誰も読めないって・・・
批判もできないし、自己満足になっちゃうじゃないかw
中埜肇『空間と人間』(中公新書)なんか、いくら探してもどこにもありゃしねえwww
159 :
無名草子さん:2008/04/28(月) 20:28:29
レア物はなにしようぜ
『お経の話』は現役みたいよ。紀伊国屋にもジュンク堂にもある。
それはともかく絶版新書の一般論として、
岩波は復刊があるし、
中公・講談社・ちくまは文庫入りすることもある。
(例えばツルティム・ケサンのは増補版が来月に学芸文庫から出る)
このリストはブックオフ・古書店巡りのお供だと思ってるから、
たまたま新刊書店で手に入らないだけで、
それを外すのが原則にはしてほしくない。
内容的に今でも読むに値するかどうか、そこを基準にしてほしい。
実用的な問題なら、書名に並べて〔絶版〕と表記するようにすればいい。
これも前スレで議論になったとき、
絶版でもいいが、あまりレアなのは自重、ということになったんじゃなかったかな。
手に入りにくいのは確かに困るが、
(絶版)(レア)の表記があればそれでいいと思う。
163 :
無名草子さん:2008/04/29(火) 19:44:15
絶版本は増補が出ない限り除外だ、
その代わり違うもので推薦できるものを推薦せよ
164 :
無名草子さん:2008/04/29(火) 20:27:00
あげ
なんか4月あたりから変なのが湧いてるね。
良スレだけに残念。
絶版本でも古本屋にあったりするから書いてあって欲しいわ
臼井隆一郎『コーヒーが廻り、世界史が廻る』推薦。
コーヒーという一つの嗜好品から、中世から近代、そして植民地主義までを見渡す名著
何より読んでて面白い。
>>167 その系統だと既出の『砂糖の世界史』とかぶるな。
それと比べて名著というほどかというと少し疑問。
中公から『茶の世界史』、文春新書からも『一杯の紅茶の世界史』
最近話題の『じゃがいもの世界史』などもあるし。
こういうのは特に歴史好きじゃなくても面白いね。
>>168 でも「砂糖の〜」は教科書的で、ちょっと岩波的な部分が強いけど
コーヒー〜は当時の文化流行とかも混ぜててそこが面白い。教養的というか
「〜の世界史」だけで、ひとつのジャンルができそうだね。
171 :
無名草子さん:2008/05/04(日) 21:32:12
過疎age
>>145の『「心の専門家」はいらない』は、はっきり推薦しているのかどうかわからないので保留。
なんか他力本願だしw
実は私はブックオフで買って通読してみましたが、
どうも不満や疑念がどんどん拡散していくばかりで収集がつかず、
まとまったレビューとかは書けそうもないです。
あとでできたら感想をグダグダ書くかも。
あ、あと
>>139の
A・ゴルボフスキー『失われた文明 一万二千年前の世界』は
見た感じ、ごくオーソドックスなトンデモ本だと思うが、
何か特別な面白さがあれば裏ベストに入れてもいいけど、
どうなんすかね?
今更ムーとかアトランティス的なものを蒸し返すこともないような気が。
宗教ジャンルでおすすめです。
定方晟『空と無我―仏教の言語観』 (講談社現代新書)
仏教のわかりにくい部分を明快に論じています。
176 :
無名草子さん:2008/05/06(火) 11:42:13
>>175 本当ですか?
もう少し詳しく教えなさい
物には実体がないということを言葉で説明するのに、「空」は適していること。
さらに仏教的言説が空をいかに説明してきたかの歴史を語っています。
実感はえられなくとも(えられたら、悟ったってこと)、
空で何を表現しようとしたかはわかります。
空と無我、空我・・・・・なんか偉い格好良いタイトルでつね。
もうそれだけで購入決定。
179 :
無名草子さん:2008/05/06(火) 19:03:11
180 :
無名草子さん:2008/05/06(火) 19:18:17
181 :
無名草子さん:2008/05/06(火) 19:19:02
大学生活板がおかしいので、このスレに都落ちしてきました
原則的に、はっきりと推薦の意思が示されている物件に関しては機械的に追加しております。
強い批判がある場合は▲を付けて、批判文をリンクしたりしてます。
推薦の意思があいまいな場合は保留してあります。
あと、明らかにトンデモ系の疑いがあるものも保留してあります。
そういった件に関して議論があればいいんですが、
過疎なので。。。
たまに書き込みがあると罵倒一言だけだったりブツブツ…別にいいけど
じゃあ、本気で香山リカや国家の品格が推薦されたら載せるのかよ!
と問われたら、明らかな釣りだとわからない限り原則的に載せる方向で検討するしかないでしょうね。
スレに人がいれば激しい反対意見が出るだろうから、
議論の趨勢を見て決めるということになる。
反対意見が多くて推薦者からまともな反論がなければ却下ということになる。
議論が伯仲したら一応載せた上で▲を付けて批判文を付ける、と。
人がいなくて議論にも何にもならない時は、やっぱり載せた上で私が批判文を書くと思います。
そういう状態ばかりがずっと続いたらもう無理なので放棄して逃走しますw以上
過疎だからこそ荒らしもいないんだろうけどなw
こういうスレって荒らそうと思えば簡単だから。
糞本とそれを絶賛している書評をネットで拾ってきてコピペしまくればいいwww
コピペがばれないように加工する必要はあるだろうけど。
185 :
無名草子さん:2008/05/07(水) 11:50:12
もっとスレの住人増やして濃いよ
このスレ、一人でまわしてるんじゃね
究極の自作自演スレ
今から数分後に長文投下しますけど、荒らしではないのでよろしく。
>>145小沢牧子『心の専門家はいらない』の感想。意味なく長いです。
ダラダラまとまりがないのは、自分のスタンスが決定できないためです。
まず個人的に、臨床心理学のことなど全く知らないので、いきなり臨床心理学批判論を読まされても判断ができないという問題がある。
もちろん臨床心理学がどんなものなのかはこの本の中にもある程度書いてあるのでイメージは多少掴めるが、
最初から批判的なスタンスで書かれているというバイアスを計算に入れる必要がある。
著者の臨床心理学批判の骨子は単純で、人間関係の歪みによって生じる様々な問題を「個人の心の問題」のみに帰着させて扱うことは、
社会や人と人との関係の問題を無視する「ココロ主義」に陥る、ということ。さらに細かく言うと、
@「ココロ還元主義」がしばしば現実的な社会問題・共同体の問題の隠蔽・放置に繋がる。
A治療する者と治療される者との力関係の非対称性、治療する側の権力性。
(瑣末な疑問なのだが、ラカン派精神分析などでは分析医とクライアントの間の力関係の非対称性は最初から自明であり、
そこに権力関係があることを織り込んだ上で方法論が組み立てられているはずだが、主流の臨床心理学ではそうではないのだろうか?)
B「ココロの治療」は人を体制に順応させる権力の道具ではないのかという点。(まあ一種の洗脳みたいなもんだしね)
C「専門家」のタコツボ性や傲慢さ。
D心を修理可能な機械のように扱い、「心の治療」を専門家から金で買う商品にしてよいのか。要は消費社会・疎外・物象化の問題。
もっと広く見れば近代批判ということですね。
190 :
続き:2008/05/07(水) 21:39:57
どの論点も古くからある常識的なものであり、おおむね首肯はできる。
現代思想でもフーコーの精神医学批判やドゥルーズの精神分析批判があるし、
日本ではすでに戦前に『ドグラマグラ』という精神医学批判の入った小説が出ていた。
(精神分析に関しては現在では実証的な心理学の発達により、科学的にナンセンスだという批判の方が主流かもしれない)
「ココロ主義」の対極にはマルクス主義から社会構築主義に至る、極端な「社会関係還元主義」があり、
過激なものではR.D.レインが行った「反精神医学」があるが、これは悲惨な失敗に終わった。
「ココロ主義」がダメなのはわかるが、極端な「社会関係還元主義」もダメなのだ。
同様に、専門性批判は結構だが、専門性を放棄までするのはどうか。
専門性を批判するあまり専門を放棄した知識人というと西部邁もそうだが、
その選択にはそれなりの必然性があったのだろうとは思うものの、専門性放棄がいい結果を生むとも思えないのだ。
要は、タコツボの外への関心と配慮を失わないスペシャリストと
専門性への敬意を失わないジェネラリスト(とその両者の協力関係)が必要であるということではないのか。
(これは自分を棚に上げた大衆の、知識人への過大な要求でしょうか…)
身近な人間同士の関係性や共同性を素朴に信頼する著者の姿勢は、まぁ正しいのだろうが、ちと甘いような気もする。
身近な人間が信頼できないから「心の専門家」が現に必要とされているんじゃないのか。
現代人の実感として深刻な個人的な心の悩みを身近な人に言えるものだろうか?
家族や友人に恵まれない人だからこそ心を病むのではないだろうか?
「心の専門家」の存在がさらに身近な人間関係の分断を促進するとしても、孤独な人間にはやはり必要な面があるのではないか。
というか、近頃のインテリの皆さんが口をそろえて「消費社会批判」をするのに個人的に食傷気味なんですよね。
間違っているとは言わないが、なんつーか飽きた。
内田樹の「消費主体批判」然り、最近では岡田斗司夫が「最近のヲタクは消費するだけでオワタ」とか言ってるらしくてゲンナリですわ。
191 :
続き:2008/05/07(水) 22:17:03
批判は書きましたが『心の専門家はいらない』をベストに入れるのは賛成です。
読みにくい。もっと簡潔に。
>>192 思考の混乱をそのまま整理せずに殴り書きしました。
そうしたかったからです!w
194 :
無名草子さん:2008/05/08(木) 01:01:03
仏文学者が畑違いなところで論評しくさる。
柴田 ヨクサル
197 :
無名草子さん:2008/05/08(木) 14:56:42
PHP新書・佐伯啓思の「現代文明論」(人間は進歩してきたのか、
20世紀とは何だったのか)ってどう?
素人目には読んでみて分かりやすかったんだがこのスレには挙がってないね。
佐伯啓思は『自由とは何か』が既出で、最終的にはこれ一冊で充分。
どれも大差ないから。
保守主義による近代批判・市場主義批判・グローバリズム批判の最良の部分を代表している人だから、
ある程度集中して何冊も読んで思考のエッセンスを吸収する価値はある。
吸収したら1冊ぐらい残して後は捨てていい。
200 :
無名草子さん:2008/05/08(木) 21:49:26
>>198 そうなんですね。
現代文明論は近現代史を追う形になっているので、文系の学生が広く浅く
学ぶにはちょうど良いのかなと思いました。
自由とは何かも読んでみたいと思います。
過疎だから話が続かねえw
【NGワード】 過疎
本スレの方は相変わらず「理系・文系」ネタとかウヨサヨネタ。
あんなことで盛り上がるより過疎の方がマシ。
204 :
無名草子さん:2008/05/09(金) 01:21:56
じゃ本スレにこのスレを宣伝しようよ
「過疎の方がマシ」という意見に「じゃあ宣伝しよう」って、意味がわからんw
両方潰すという策略だな。
207 :
無名草子さん:2008/05/09(金) 18:15:51
で、このスレは何人でまわしてるわけ?
全部俺様の自演だっつってるだろ
209 :
無名草子さん:2008/05/09(金) 18:58:12
>>208 お前のレスで二人以上いることはわかった
210 :
無名草子さん:2008/05/09(金) 19:05:30
211 :
無名草子さん:2008/05/10(土) 22:49:17
また、阿蘇ったな
保留してあるものについて方針を決めときたい。
A・ゴルボフスキー『失われた文明 一万二千年前の世界』は、
支持する人が他にいれば裏に入れてもいいと思う。
典型的なムー系だけど、澁澤龍彦の奇譚エッセイみたいな趣があって懐かしい感じがある。
ちょっと衒学的な装いのホラ話ですね。
昔の少年雑誌の特集によくあった「世界7大不思議」みたいな。
もうしばらく様子みて反対意見が強かったら却下しますが。
小沢牧子『心の専門家はいらない』は載せる方向で。
個人的な評価は微妙なんだが、重要な問題を扱っているとは思う。
佐伯啓思『現代文明論』についての個人的な見解は、
>>198に書いたとおり。
佐伯を決して低く評価しているわけではなく、自分も一時期はまって読んだことがあるが、
リストに入れるのは一冊で代表させれば充分という立場。
他の人の意見を聞きたい。
214 :
無名草子さん:2008/05/11(日) 21:58:49
ブラック企業の闇
晋遊舎
これは発禁になるかもしれないので読んでおいた方が良いです。
>>214 「発禁になるかもしれない」の根拠は?
訴訟にでもなるの?
216 :
無名草子さん:2008/05/12(月) 21:31:46
阿蘇ってるなああ
過疎やら阿蘇やらうるさいなあ。
そもそも、そんなに「ドイツ史10講」買ったの後悔してるなら、
ちゃんと書店で中身確認してから買えばよかったのに。正直あなたの自己責任。
他の人もインターネットの情報など(参考にするのはかまわないが)鵜呑みにせずに、
しっかり自分で確認しましょうね。百聞は一見にしかず。
>>217 そんな前の話題を蒸し返さんでもよかばってん…
誰も覚えてへんて…
219 :
無名草子さん:2008/05/12(月) 22:37:28
>>214 立ち読みしたけど、ネットの情報をライターがまとめましたってレベル
情報もgoogleで「ブラック企業」で検索した1ページ目程度。つまんね
いつのお話なんでしょう・・・。
第二次大戦におけるイタリア軍のお笑いエピソードがたくさん記載されているか
世界大戦の内容を追っていけるような新書ってありませんか?
223 :
無名草子さん:2008/05/13(火) 01:11:29
>>222 軍板のまとめブログでも探した方がいいんじゃないの?
ただネットにあるような情報であっても、
本にまとめてあった方が初心者には楽だということはあるんだよね。
ネット上の膨大な情報を自分で検索して選別するのは大変。
とは言え、ジャーナリスティックな内容の本なのに、
著者が自分で裏を取ってないようなものを読んでもしょうがないけどな。
中公ラクレあたりにそういうジョーク集的な本ってなかったっけ
>>222 だいたいこんな人のいない砒素スレで質問なんかする根性がわからん
230 :
無名草子さん:2008/05/13(火) 12:19:34
というか、ネットでの情報はやめたほうがいいでしょ。
本からの知識のが大事
231 :
無名草子さん:2008/05/13(火) 12:20:32
>>228 軍板のまとめブログってめちゃくちゃ重くて、
めちゃくちゃ長いやつか?
>>230 ネットの情報をパクっただけの本ならネット以下だけどな
おっと2ちゃんねる新書の悪口はそこまでだ
234 :
無名草子さん:2008/05/13(火) 18:26:09
>>232 そんな本、悪い意味での話題にしか上がらないから大丈夫
235 :
無名草子さん:2008/05/14(水) 18:49:38
また阿蘇ったな
236 :
無名草子さん:2008/05/14(水) 18:54:15
靖国問題に関する新書って入ってる?
阿蘇るって動詞、日本語にありましたっけ(・∀・)ニヤニヤ
>>236 三土修平『頭を冷やすための靖国論』(ちくま新書)
239 :
無名草子さん:2008/05/14(水) 22:13:09
南京大虐殺の本推薦したいんだが
241 :
無名草子さん:2008/05/15(木) 19:28:34
耶蘇ってるとも言うよね
243 :
無名草子さん:2008/05/15(木) 21:31:59
>>240 南京大虐殺をまともに書いてる本なんてあるか?
たった1日書き込みがないぐらいで過疎ってどんだけ早漏
このスレでいやがらせのような長文書いたり自演したりしてるまとめ係の者ですけど、
>>104の堤未果『ルポ 貧困大国アメリカ』(岩波新書)を、
特に検討もせず機械的にベストに入れましたが、
ちょっとこれはどうなんかな〜?とずっと思っていました。
で、このたびブクオフで買ってちょっと前に読了しました。
後ほど思いっくそ悪口れびゅーを書きたいと思います。
前もって内容をまとめると、
要するに岩波サヨ臭くてどうにもこうにもってことですわ。
>>244 一日書き込みがなければ、思いっきり阿蘇ってるだろ
>>247 vipper(笑)やν即民(笑)の方ですか?
せめて積読以外にもうひとつ趣味をもった方がいいよなぁ。
物が増えたりしないやつ。
これしか趣味がないと積むスピードがどんどん速くなるばかりで
すぐに崩壊の危機に直面する。
250 :
249:2008/05/16(金) 12:03:57
あ、ごめん誤爆した。積読スレへのレス。
251 :
無名草子さん:2008/05/16(金) 16:36:47
253 :
無名草子さん:2008/05/16(金) 18:17:31
>>252 そんなものがあったのか、誘導ありがとん
堤未果『ルポ・貧困大国アメリカ』を読んだ感想。
プロローグでは導入としてサブプライム問題が取り上げられる。
正直、プロローグだけで読み進める気力がかなり萎えた。固有の経済問題として分析するのではなく、
市場原理の悪、資本による搾取という大雑把な図式に押し込めるだけ。
もう著者の脳の回路が「反市場原理主義」で固まってしまっていて、自分のイデオロギー的図式を懐疑する気一切ありません
という強い意志がひしひしと伝わってくる。「市場原理主義」批判というより、反市場「原理主義」。
(前者は十分検討に値するが、後者は「市場原理主義」と同じく「原理主義」の一種)
第一章は米では貧乏人ほどデブが多いという今では誰でも知っている話。
確かにこれを貧乏人の自己責任に帰するのは間違いだし、栄養学的「貧しさ」を押し付けられていると言っていいだろう。
それはそれで大きな問題だが、これは「市場原理が貧困をもたらす」例としてふさわしいだろうか?
社会全体が充分「豊か」でない限り、「貧乏人ほど肥満」という現象は起こらないんじゃないすか?
その「豊かさ」が倫理的な意味で「本当に」豊かかどうかはまた別の話。
第二章はハリケーンカトリーナによるルイジアナの惨状について。ルポとしては悪くないのだろうが、
原因の分析となると相変わらず単純な新自由主義悪玉論で思考停止している。
FEMA(連邦緊急事態連邦庁)の実質民営化によって無責任体制が生じ被害者が見捨てられたとのこと。
その事実認識は正しいのだろうが、「民営化」自体が悪いとするのは問題のすり替えだろう。
日本の耐震偽装事件でもこの類の愚論がまかり通っていたが、
要は責任へのインセンティブが生じるような制度設計が必要だということであって、
民営は金儲け主義で効率第一主義だからモラルがないというような幼稚な話をされても困る。
民間では責任を担えるようなシステムは不可能であることをある程度論証した上で、
国民の安全に関しては国家や公共性に委ねましょう、という議論ならわかるが。
第三章は医療問題。ここはあまり異論はない。アメリカの医療制度の悲惨さは昔から知られており、
医療制度は国民皆保険を基礎とすべしでほぼ決着がついている。
単純な市場原理を医療に適用するのは間違いだというのは正しいし、
日本でも医療供給不足による医療崩壊が進んでいるので、アメリカの悲惨さを教訓にするのはいいだろう。
しかしこれも医療経済学などを参照しながら慎重に制度設計をするべきもので、
医療制度を単にイギリス型やキューバ型にすればいいというものでもない。
この章でも民間保険会社を非情なモンスターのように描写する情緒的な書き方が気になる。
第四章・第五章では、貧困に追いやられた若者が否応なく戦場に送り込まれ使い捨てられる残酷なシステム、及び戦争民営化について。
この件に関してはは自分もよく知らなかったし、一般にもあまり知られていないであろうし、興味深い取材がされていると思う。
しかしやはり問題の整理の仕方が相変わらず浅薄かつ図式的。勧善懲悪。
「資本・国家権力・軍が結託して新自由主義システムによって貧困を故意に作り出し、戦争というビジネスに駆り立てている」
という陰謀論的な論述の仕方。むろん「陰謀なんてない」とも断言できないが、
自分の記事が陰謀論に基づく単なるプロパガンダに陥る危険について一切配慮のないジャーナリストというのは評価する気にならない。
エピローグでは「ショッピングをやめよ」「買い物をするたびに、海の向こうでは貧しい者たちが搾取される」
と説く牧師が肯定的に紹介され、例によって消費社会が糾弾される。
まぁフェアトレードのようなオルタナティブを頭から無意味だと言うことはできないが、
本当のところどこまで貧困撲滅に有効なのかも検証しないで自己満足的な善意だけで信仰するのはどうかと思う。
著者は「貧困ビジネス」を糾弾してるが、岩波が格差貧困ブームで貧困本を売りまくるのも貧困ビジネスじゃないのか?
「自分らは貧困者のためにやっているので、金儲けだけのためにやっている大企業とは違う」とでも言うのかな。
さらに著者は英コラムニストの言を引いて「ひとりひとりが倫理を変えることが重要だ」と言い切るわけだが、
もうここまで来ると降参、どうでもよくなってくる。
モラルハザードはひとりひとりがモラルを守ることで防げます♪とか真顔で言っちゃう系の人なのか。
しかしこれ、ネットでも絶賛が多いのには呆れる。探せば批判もあるのかもしれんが。
簡潔にまとめると、ルポとしての価値は否定しないが、
岩波サヨ的な浅〜い反市場原理主義がアレだってことですね。
大事なことなのでクドく書きました。
259 :
無名草子さん:2008/05/16(金) 20:41:44
ふーん、これから読むところです。
長文書いて初めて反論ktkr
>岩波サヨ的な浅〜い反市場原理主義
という偏見を前提に考えてものを言ってる気がするな。
ルポで書かれてるのは、貧困層にある人間が這い上がることが出来ずに、
ますます厳しい状況に追いやられていく、という構造を書いたもので
「資本・国家権力・軍が結託して」なんてこた書いてないでしょうに、陰謀って
まあ、自分も恣意的な部分は感じたけど
(共和党は個人で批判するが、民主党は言わない。サブプライムを作ったのはクリントンなのにとか)
全然いい本だと思う。やっぱアメリカのガキは水みたいにコーラを飲むんだな。とか(代替がオレンジジュースって!)
こんな感想書いてるようじゃ、俺怒っちゃうよ、マジでww
>>262 たとえばp177では「政府は格差を拡大する政策を次々と打ち出すだけでいいのです。(ry」
パメラ某の発言が載せられている。
これは政府主体の意図として格差拡大が故意に行われているという印象を与える。
著者自身の発言ではないが、他人の発言を引用しただけという客観性を担保しながら、
こっそり陰謀の存在をほのめかしているように読める。
p142の「誰がメディアの裏側にいるのか」
という問題のとらえ方だけを本質的なものとする構え方も陰謀論的では?
ジャーナリストは陰謀を突き止めるのも仕事だから仕方ないとは思うが。
>>263 無視されるよりは怒られたほうがいいかもw
やっぱりちょっと厨房っぽい煽りを入れた方が活性化するんだな。
お刺身にタンポポをのっけるスペシャリスト
>>267 まじめに俺がそうだから、泣きそうになる
大学にいかずに哲学者になった人いるよな。
名前忘れたけど
『フランス映画史の誘惑』(中条省平著、集英社新書)
おすすめします。
史上初の劇場映画であるリュミエール兄弟からヌーベルバーグを経て
現代に至るまでのフランス映画史を概観した本です。
映画本にありがちな作品や監督を羅列しただけのガイドブックではなく、
フランス映画界の人脈や作品の与えた影響にも気を配っていて、通読すると
歴史の大きな流れを感じることが出来ます。
撮影技術の革新や面白いエピソードの紹介も豊富で、写真も程よく挿入されており、
これだけの内容を新書にまとめたことに感心しました。
今の時代、フランス映画観てる人って相当マニアックだよな。
意味わかんないけど基礎教養だから一応ゴダールぐらいは見とこうとかないもんな。
現代の基礎教養というと「ひぐらしのなく頃に」とかか?w
かなり専門的な本だけど、オヌヌメです。
文庫クセジュって新書でいいのかな。一応感想書いときます。へたくそな文章スマソ。
『フーガ』(文庫クセジュ:マルセル・ビッチ ジャン・ボンフィス共著、池内友次郎 監修、余田安広 訳)
「フーガの歴史」という題名でもいいんじゃ、と思うほど詳しく対位法の歴史が書かれていて、
クラシック音楽を愛するすべての人に読んでほしい名著。
監修は「二声対位法」で有名な池内先生。ビッチ氏と池内先生は長年の友人らしい。
簡潔かつわかりやすく対位法(ことにフーガ)という作曲技法の概要が書かれているのがうれしい点。
また、バッハ以前の音楽史、バッハについては詳しく、バッハ以降についても、
ベートーヴェンは言うまでもなくロマン派や印象派、さらにはシェーンベルクやメシアンまで、
いかに作曲家たちが過去の作曲家たちに影響を受け、「フーガ」のもとに曲を書き、
そして「フーガ」を発展させていったのか、が譜例とともに解説されている。
しかもどの記述もかなり本格的に書かれているのもいい。
西洋音楽の「理論に基づいた緻密性」を再認識でき、音楽の歴史の偉大さを感じることができる。
基本的に対位法の本というと音大生用のもので、歴史などにつっこんだ本はほとんどないのでこの本は貴重。
しかも1000円札で1円おつりが返ってくるという・・・これは買いです、買い。
ただ注意すべきなのは、楽典の知識を必須とするもので一般用に書かれたものではないということ。
でも楽典の知識がある人は対位法を知らなくても楽しめると思うので、ぜひ。
>>272 これまた輪をかけてマニアックなのが来ましたね。。
クセジュは別に排除してなかったのでいいと思います。
新書スレの「新書」の定義に則するならば、その本は対象外ではないだろうか。
新書以外でもおkにしました
知識欲を制限するのはよくないですから
>>274 新書スレの「新書」の定義って、
しんしょ【新書】
出版物の形式の一。B6判よりもやや小型で、比較的軽い読物を収めた叢書。
↑これのこと?
文庫クセジュって、白水社からでてる、フランスの新書(っていったらいいのか?)を翻訳した
B6判よりもやや小型で、比較的軽い読物を収めた叢書のシリーズなんだけど。
最初の頃にだいたいのコンセンサスを得たのは
(と言っても所詮匿名掲示板なので、その時いた数人で勝手に決めただけだが)
中公クラシックス・有斐閣新書・日経文庫・プレップシリーズは除外ということ。
中公クラシックスは単なる古典なので当然除外。
後の三つは教科書性が強すぎるので除外。
クセジュに関しては、はっきり決めてなかった。
俺の意見としては、クセジュは一般的な新書としての性格を持っていると思うが。
つまり岩波新書や中公新書などの典型的な新書と比べて、コンセプトにあまり差がない。
いや、新書以外もいいだろ。
さすがに古典を持ち出してはだめだけど、
それ以外なら何でもおk
とりあえずクセジュに疑義を呈しているのは
>>274の人だけみたいですね。
>>272を見る限り、確かにちょっと専門的すぎるような気はしますが。。
自分としては、きちんと推薦レビューを書いてくれただけで優先的に載せたいわけだがw
ちょっとだけ保留にしときますか。
有力な反対意見が出なければ載せる方向で行きますけど。
>>279 お前のスレじゃないのに、勝手に却下すんな
いっとくけど、初代スレの
>>1は俺だから
283 :
279:2008/05/18(日) 03:01:22
>>281 あそうなの?w
俺、最初は偉そうに君臨するつもりなかったけど、
wikiにまとめてるうちに、もう独裁しちゃったほうがいいかなと思って、
意識的に態度変えたわ。2chで民主主義は無理だから。
まとめ@wikiはテスト版だから、あれ誰でも勝手に編集できるんじゃないかな。
自分の好きなようにいじってもいいと思うよ。
285 :
279:2008/05/18(日) 03:04:46
>>281 っていうか嘘言うなw思い出した、前スレ立てたのもこのスレ立てたのも俺だわwww
言いだしっぺは違うけど。
286 :
279:2008/05/18(日) 03:32:56
>>282 次スレ(がもしあるとすればだが)からそうします。。
>>284 それは小説とかが入ってるだろ
内容を見てからいえよ、あほ?
ギリシャ神話で良い本はある?
各軍事板や数学板の推薦図書のURLをはっておいたらどうだろうか。
専門的知識が必須の本を「比較的軽い読み物」とは言えないと思う。
『フーガ』については自分も現物を見てないし、
議論も決着しないうちに独断で見切り発車的に載せましたが、
基本的に大学の専門課程を終えてないと読めないような本は困りますよね。
>>292 それは自分も考えた。
新書を読んで次のステージに行きたくなったらこれを読め、みたいに誘導できれば便利。
今の段階では新書のレビューに必要に応じて参考文献を書き加えていく程度で充分だと思う。
夏目房之介『マンガと「戦争」』(講談社現代新書)
を推薦したものだけど、あれには▲をつけといてほしい。
その時代のマンガにはその時代の世相が反映されているはずだ、
という安易な結びつけは問題アリだと思う。しかも深くない。
夏目はマンガ研究・批評の世界で有名だからリストに入れたいと思って推薦してしまった。
(夏目著の新書はこれ1冊しかない)
新書じゃないけど、夏目の本領である<マンガ表現論>が知りたかったら
『マンガはなぜ面白いのか―その表現と文法』(NHKライブラリー)がオススメ。
あと、最近では『マンガ学への挑戦―進化する批評地図』(NTT出版ライブラリーレゾナント)
が教科書的でかなりイイ出来だった。巻末に参考文献リストもついて、入門には丁度イイ。
なだいなだ
「権威と権力」「民族という名の宗教」「神、この人間的なもの」
>>299 『権威と権力』は「政治」分野に既に入ってる。
で、3冊も必要?
広く社会評論をする精神科医達の中では好きな人ではあるけど、
時代的にもはや古いんじゃないか。
それにしても何で精神科医って「なんでも評論家」兼業してる人が多いんだろ。
今更ながら疑問だわ。
また知ったかか
302 :
無名草子さん:2008/05/21(水) 12:01:51
ハハハ、それは言えるw
専門板だとすぐ化けの皮がはがれるけど、
こういう一般の板だと、ちょっと新書を読んでるだけのやつがでかい顔をするってのはある。
知ったかはしねよ
渡辺慧「生命と自由」(岩波新書)
というより、俺も専門板でそういう書籍を紹介しているサイトがあるなら、
そこのULRは貼っておくべきだと思う
ない分野は新書以外を作ってもいいかもしれない
ちなみに専門板でそういうまとめサイトがあるのは、
軍事板と数学板と大学生の物理参考書板とかなら知ってる
【NGワード】 知ったか
なつめふさのすけって夏目漱石の孫だっけ?
渡辺慧の本はどれも絶版だからはずせよ
神道の本がなくないか?
絶版だと外すルールなんてあんのか?
スレタイ通りのスレだなw >2ch厨房が選ぶ
まぁ長文書いてる知ったかよりはマシだなw
俺宣伝してくるわ、このスレ
人が増えたら増えたでまとめるのが大変だな
「暗号の数理」一松信 ブルーバックス赤
暗号の歴史やら実際やらの本。ブルーバックスだし著者が数学者だから、軍事的というより数学的なアプローチがなされている。
※それゆえ一部高校以上の数学が必要になるが、知らなくても大体理解できる。
ブルーバックス赤と青ってどう違うの?
以下追加しました
A・ゴルボフスキー『失われた文明 一万二千年前の世界』→裏
佐伯啓思『現代文明論』→「社会」
ムネカタスミト『ブラック企業の闇』 (晋遊舎ブラック新書)→裏
なだいなだ『民族という名の宗教』(岩波新書)→「社会」
なだいなだ『神、この人間的なもの』(岩波新書)→「宗教」
渡辺慧『生命と自由』(岩波新書→「哲学・思想」
一松信『暗号の数理』(ブルーバックス)→「数学」
方針を変えて、主観を交えず推薦されたものは全部機械的に載せることにしました。
一言罵倒があるだけで、まともな意見交換がないのでしょうがないですね。
個人的には『暗号の数理』以外は入れるのには反対です。
一応批判されているものには▲をつけました。
ゴルボフスキーは今すぐはずせ
321 :
320:2008/05/23(金) 21:01:54
ってか、変なものまで入れるなよ
ムネカタスミトとか。レベルが落ちる
>一言罵倒があるだけで、まともな意見交換がないのでしょうがないですね。
warosu
解任ktkr
あの@wikiは確か誰でも編集できるから、誰でも引き継げると思う。
改めて他に引っ越してもいいし。
誰かまとめ係に立候補しないのか?
元やってた奴がなにくわぬ顔して再度立候補したら笑うw
>>318 分野。赤は数学、紫は物理学、黄色は化学。
おことわりします!(AAry
廣松渉『マルクス主義の地平』講談社学術文庫
丸山真男『日本の思想』岩波新書
を入れろ
新書だって。
廣松なら「今こそマルクスを読み返す」「哲学入門一歩前」(現代新書)、「哲学入門」(岩波新書)
ちなみに現在まとめ係は空席なのでそこんとこ464苦
一人病人が混じるとgdgdになるね
まとめ係はおらぬか
元まとめ係、明らかに逃げやがったな
元気にしてるかな、元まとめ係り
あなたの努力はやめたとしても、あなたの名誉は残ります
>>342 自演ではありません。
元まとめ係は本当にいい人でした
過疎りすぎwwwwワロタwwww
何が起きたんだ
まとめ係立候補してください、おまえら
346 :
無名草子さん:2008/05/28(水) 19:34:37
だが断る
俺立候補しようかな
この流れは・・・
349 :
無名草子さん:2008/05/28(水) 21:43:15
じゃ俺も立候補しちゃおっかな
元まとめ係を解任した
>>323がやるべきなんじゃね?
ちょっと待って欲しい。かれが解任しなければ他の誰かが解任していた。
じゃ俺も立候補しちゃうぞ
これはダチョウ倶楽部の・・・
議論がストップしてるぞ、どうにかしろよ
じゃあ、俺がやらないわ
時間はどこで生まれるのか (集英社新書) 橋元 淳一郎 著
時間つーのはな、人間の向上心がうむんだよ、っていいたいらしいんです。
参考書はボロクソの人だね。
参考書はそこまでひどくないぞ。
一部アンチがいるけど。
初学者にとっては非常にわかりやすい
俺そのアンチだわw
この過疎っぷりに吹いたwwwww
で、どうすんのこれ?
北方領土について知りたいんだけど、何か良い本ない?
北千島占守島の五十年
365 :
無名草子さん:2008/06/03(火) 19:53:24
早く再開しろ
とりあえず
>>357を入れるのか入れないのかについて議論したら?
香山リカの本を是非ランクインさせてください
俺は
>>357のを読んだことあるんだけど、内容ほとんど忘れたw
一生懸命レビュー書いても、ろくな反応ないから書く気にならんよね。
ちゃんとした反論ならいいけど、一言罵倒ばかりだし。
ちゃんとしたレビューに対する反論があっただろ
岩波の貧困ルポだっけか。
ちゃんとしたレビューに対する反論といえば、岩波の「ドイツ史10講」だな。
>>357の著者の参考書は賛否あるが、新書は知らない。
参考書はいーよ
ちなみに、スレタイの右の【】は何て読むんだ?
とう‐かい〔タウクワイ〕【×韜×晦】
「とうかい」を大辞林でも検索する
[名](スル)
1 自分の本心や才能・地位などをつつみ隠すこと。
・ 「何故貴女は自分をそれ程まで―して居られるのか」〈有島・或る女〉
2 身を隠すこと。姿をくらますこと。
・ 「章三郎は一と月ばかり―していたが」〈谷崎・異端者の悲しみ〉
俺は香山リカの本を推薦したい
リカたん
379 :
無名草子さん:2008/06/06(金) 17:27:35
このスレはリカを崇拝するためのスレに生まれ変わりました
関係者以外の方はご退出願います
賛成
香山リカって人形の方?精神科医の方?
かそりすぎwww
ワロタwww
わろたけど泣けるw
宣伝してきてよ
386 :
無名草子さん:2008/06/12(木) 14:54:37
過疎
みんなさようなら
みんな戻ってきてよ
残念な結果となりましたな
おーいwww
新書じゃなくて、漫画100選にしようか?
じゃあ「紫電改のタカ」
太平洋戦争末期の少年飛行兵の戦いを描く
392 :
無名草子さん:2008/06/15(日) 23:30:12
俺は、ワンピースがいいなー
自演必死だな
394 :
393:2008/06/16(月) 00:03:19
395 :
無名草子さん:2008/06/16(月) 00:16:18
良スレ潰した基地外が自演して保守してるだけのスレage
このスレは良スレだったのか?
397 :
無名草子さん:2008/06/16(月) 21:20:18
基地外自演age
スレ主がジタバタやってるのか?
死んだスレに執着は見苦しいぞw
399 :
無名草子さん:2008/06/16(月) 22:13:17
糞スレ梅
400 :
無名草子さん:2008/06/16(月) 22:17:18
糞スレ産め
401 :
無名草子さん:2008/06/16(月) 22:18:53
/⌒ヽ
(゚ω゚=三=゚ω゚) キチガイ以外ダレモ イナイ・・・
| /
| /| |
// | |
U .U
402 :
無名草子さん:2008/06/16(月) 22:20:56
____
/__.))ノヽ
.|ミ.l _ ._ i.)
(^'ミ/.´・ .〈・ リ 自演くんはわしが育てた
.しi r、_) |
| `ニニ' /
ノ `ー―i
403 :
無名草子さん:2008/06/16(月) 22:21:39
____ ____ .___ ____ ____ ____ ____ ____
/__.))ノヽ_.))ノヽ_.))ノヽ _.))ノヽ_.))ノヽ_.))ノヽ_.))ノヽ_.))ノヽ
.|ミ.l _ ._ i.) _ ._ i.) _ ._ i.) _ ._ i.) _ ._ i.) _ ._ i.) _ ._ i.) _ ._ i.)
(^'ミ/.´・ .〈・ リ´・ .〈・ リ´・ .〈・ リ´・ .〈・ リ´・ .〈・ リ´・ .〈・ リ´・ .〈・ リ´・ .〈・ リ
.しi r、_) |. r、_) |. r、_) |. r、_) | r、_) |. r、_) |. r、_) | r、_) |
|. (⌒7./ [Iエlユ./ .(⌒7./ .() / (⌒7./ ∠ユ./ (⌒7./. `ニニ' /
ノ `ー―i´ .`ー―i´ `ー―i´ .`ー―i´ `ー―i´ .`ー―i´ `ー―i´ .`ー―i´
「わ」 「し」 . 「が」 「そ」 . 「だ」 「て」 . 「た」 「。」
404 :
無名草子さん:2008/06/16(月) 22:27:02
糞スレオワタ!
┏( ^o^)┛
┃┛
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
.|
.|
.|
.|
.|
.|
.|
.|
.|
405 :
無名草子さん:2008/06/16(月) 22:30:10
オワタ〜♪ オワタ〜♪
_ _ _
_|==|_ _|==|_ ._|==|_
┗( ^o^)━ ┗( ^o^)━ ┗( ^o^)━
┃┛ ┃┛ ┃┛
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
終わってみるとさびしい気もするね
407 :
無名草子さん:2008/06/17(火) 01:08:22
,ィZ三三二ニ== 、、
,. --{シイィ彡彡三三三ミ丶、
,イィ三ミ>'"´ __,,  ̄`丶ミミミミヽ
/シ彡シ'´ _ ,ニ_二 三‐`、 `ヾミミミヽ
. ,'ilif'彡' ,' _,..-ュ ̄ fニ三三ミヽヾミミミヽ
jlリイ彡! :,ィ彡'"´ :. :. .:' `゙' ヾミミミミ',
l{i{l{lノリ ,'fi´ _, i :. ';=―一 ',ミミミミ!
{lilili/{ ' ,.-‐'"´,:,! ' 、ー-‐ ' Nlハ⊥
|lilifリハ .: '、 _,.ノ,' ,. }、 tf{´i, l| や ら な い か
. Wリ小! .: ,ゝ^ :: ヽ `!) Vl
ゞ干ミ} : / _J_ 丶 }'´ /
'、Yヾ :. l /ィ三三シ'^ / ノ
ヾ.f'、:.:. '´ '"~"' /l'´
ヽ._):.:.、 ,. ' l
トi、ヾ:.. 、 _,. - ' |
/^ヾ!、丶 ` ¨""´ |
/ヽ 丶、 `¨¨´ ト、
/::::::::::丶、 `丶、 丶 | rゝ、
408 :
無名草子さん:2008/06/17(火) 01:10:48
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,. --{シイィ彡彡三三三ミ丶、
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/シ彡シ'´ _ ,ニ_二 三‐`、 `ヾミミミヽ
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jlリイ彡! :,ィ彡'"´ :. :. .:' `゙' ヾミミミミ',
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. Wリ小! .: ,ゝ^ :: ヽ `!) Vl
ゞ干ミ} : / _J_ 丶 }'´ /
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ヾ.f'、:.:. '´ '"~"' /l'´
ヽ._):.:.、 ,. ' l
トi、ヾ:.. 、 _,. - ' |
/^ヾ!、丶 ` ¨""´ |
/ヽ 丶、 `¨¨´ ト、
/::::::::::丶、 `丶、 丶 | rゝ、
409 :
無名草子さん:2008/06/17(火) 01:13:45
/´ 〃三=、 \三二 ヽ
/ l| \\ 、、`Y 二ミ ヽ
./ i|  ̄``ヽ、 \ヽ }} jj ! ー ヽ ',
l / |l|、二._ \ヽl j〃ノ 二ミ、ハ
| i i|i i i|三二= 二.__ヽY∠ 彡 Z彡ハ^ヽ
| l 川 { l l_l」=ニ三二ン´_,Y⌒ヾ三乙 ,彡jヾ l '、
ヽヽ\ >'´ _, 川 〈 j. |l || ト三Z 彡/ l l | ! このスレ自演ばっかり・・・
`┴ヘ yぐ゙ {lリ Y ノj || ト三 彡/ l l | |
} ヾ〉 ヽ! T´(l || ドミ,/シ′ | l | | 日本はいったいどうなってしまうのかしら…
/ 川 l|`Y夭 | l | |!
`ヽ , | | l| ! ) | | | l|
`';=‐ / ||l| l 川|l|!
`、 ,ィ' | | l|__」..-─-、lj | l|l|
ー ´ l __,」 l l| ヽ||| l|
/´ / / リ Vl|l|
,∠二二./ / 〃 Vl|!
,∠二二二./ / / Vl_」
,イ'´ // /、 , -ヘ
/| __∠∠ ___ /ヽ\ , -‐ '´ , -ヘ
/ レ'´ `ヽ、\\\>'´ , -‐ '´ , - >
/ ! ヽ \\>'´ , -‐ '´ ,イ
! ハ l \>'´ , -‐ '´ |
410 :
無名草子さん:2008/06/17(火) 01:17:39
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; \ )
/;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;; ヽ ) 自
/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;; ;;;;;;; 丶 )
/ ;;;;;;: ;;;;;: ;;;;; ;;;;; │ ) 演
/ ;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;; ;;;;; ;;;;; ;;; ;;;;;;;; │ )
│;;;;;;;;;;;;//|| ||||| || ||||| |||| || ゞ:::::::: :::::::│ ) だ
│;;;;;;;;;/|| || | |||| |||| ||| ||| || |||| | |ゞ:::::::::::│ )
∩;;;;;;/丿,;::≡ミミ;;、、 ソ __,,,,、、、.. ゞ::::: / ノ ら
|/|;;;;// _" _''ヘノ ヾ彡=''_""`` ヾ:::/、 ヽ
((|ソ ,─≦◎≧ヾ - , ≦◎≧- 、 ヾ|/) ) け
ヾ||| - ̄ ' ヽ  ̄ - ||ノノ )
ヽ!| / ヽ |ノ ) や
ゝ: 、 ( _ _ ) ノノ )
` ヽ / _ヽ ノ ヾ ノ ) な
__>、 ,, '::_`_' _:` 、` ./ )
/\ _/ ヽ ( /----- ヽ) , ノ ) い
/ \ , 、 、 、ヽ、'  ̄ `ノノ_ ,/ )
/ \ ヽ ヾ、. ̄ ̄ ( )'丶 ) か
/ ' "'' 、 \ \ _,, ̄ ''ノ ` ゙/ \ ⌒⌒⌒⌒
/ , - 、 ,, `ヽ \/  ̄ヽ ' ヽ ,ゝ--、
/ ヽ | / ノ
,, 、 / ヾ ヾ ヽ-' 、 ,/
- '' ヾ ( ヽ 丶 ! '' ,, ゝ" |
''" \/ヽ ヽ ヽ _ 'i / ヽ
411 :
無名草子さん:2008/06/17(火) 01:19:17
. -‐ ''  ̄ ̄ ‐- .
/:.. . : .:::ヽ
. , ':.:. :. . : .:.:::::ヽ
/::.:.:. . , ⌒ ー- .__,;.-‐、',
. ,'::.::.:.. : : l:!
i:::.:.:._,.-、,, } l:t
_レ'´... _ゝ'__,. / _,.‐---、 ,r=={:::}
. {::.:._,.-'´'´ ゝ;/ rt:テヽ {t:テヽl:::ヘ
. 冫{´:.. ._;.イt:冫 ´ ヽ ´.l:::::ノ このスレの自演厨はむしろ神童
/:::`ーァ{:.ヽ` } r ', l^´
ヽ:__;ノ !:.:.:.:「 ヽ `ー-ィ !
,j:.:.:.:rl\ヽ ―〜ァ /
彡気/`ヽ、`ヽ ´´/
彡イハ/: : : : : 丶 ` ー- ..__,,.ィ
. 〈/幺//: : : : : : : : :`丶、._ {,ハ
`ヽУ: : : : : : : : : : : : : :  ̄VY戈ー:、
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : ヘ气 ヽミヘ
,/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : V衣,〉ー}7
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :V巛Y/ミ{
412 :
無名草子さん:2008/06/17(火) 01:20:23
朝鮮中央TV
∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
______ < 踏んだら孕んだ!抱いたら揉んだ!
/:::::::::::::::::::::::::::::ヽ < 孕んだ振る降る般若だ!
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ < ティムポ擦る無駄、フン出る春巻きはむ無理!
|::"´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ:::| < チン毛ちぎり、看板塗る飛騨!
|:::| |:::| < 陰毛臭いんだ!モッコリ膨らんだ!
ヽ/ -=.、 _,=- ゾ < 安打!?半田ゴテ適時打!!
| | -ェゝ ";ュ- |ヽ < 原チャリ盗んだ!あんだとこら!?
ヽト、 ´i ` ,.イ/ < よくちょん切れるハサミだ!
〈 i /L_、 i 〉 _ノ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
__,. -‐ヘ -=三=- /──、
_ -‐ ''" / \ /\  ̄゛ー- 、
ハ / |ヽ ̄ ̄// ヽ、 ∧
| ヽ く ! .>ーく / > / !
| | _> ∨-、r‐/ <_ / !
∧ ! ヽ | 厂L/ ■/ i .∧
/ \ | \ ∨ ! / | / ハ
413 :
無名草子さん:2008/06/17(火) 01:21:38
,r;;;;ミミミミミミヽ,,_
,i':r" ノ(`ミ;;,
彡 ⌒ ミ;;;i
彡 ,,,,,、 ,,,,、、 ミ;;;! 福田ですが、
,ゞi" ̄ フ‐! ̄~~|-ゞ, 糞スレときいて
ヾi `ー‐'、 ,ゝ--、' 〉;r'
`,| / "ii" ヽ |ノ
∧、 't ー―→ )/イ ∧_
/⌒ヽ\ ヽ、 _,/ λ、 . . //~⌒ヽ
|( ● )| i\ _,,ノ|、  ̄/// / \ /i |( ● )|
\_ノ ^i | _,,..r''''" ノ | \`', / / / ̄`''ー | i^ ゝ_ノ
|_|,-''iつl/´ ヽノ| /\ / 、│ l⊂i''-,|_|
[__|_|/〉ヽ、 / |/ );;;;/\/ 'く /〈\|_|__]
[ニニ〉 ', ヽ. | /⌒| / ゚/ / 〈二二]
└―' '─┘
勢いがw
勢いが5,4だな
ちなみに、AA荒らしも実は俺だから
417 :
無名草子さん:2008/06/18(水) 13:46:20
あげ
カワイソス
419 :
無名草子さん:2008/06/19(木) 13:45:38
本がくずれる!
前スレまではそこそこ良いスレだったよな。
対象を新書以外まで広げすぎたのが良くなかったんだと思う。
421 :
無名草子さん:2008/06/21(土) 15:09:54
>>420 俺はお前の存在がいけなかったんだと思う
423 :
420:2008/06/21(土) 21:10:44
幻冬舎が最近強いみたいだね。地味に良い新書連発してるっぽい。
ところで読書初心者にやさしい新書・短編を紹介するスレってないのだろうか?
>>424 幻冬舎は、時事ネタからもってきた新書が多いね。いかにも、という感じだが。
関係ないが、何故集英社新書は経済ものに強いんだろう。
強いっていうわりには、集英社新書なんてここには一冊ものってなくね?
-──- 、 _________
/_____ \ > |
|/⌒ヽ ⌒ヽヽ | ヽ > _______ |
| / | ヽ |─| l  ̄ |/⌒ヽ ⌒ヽ\| |
/ ー ヘ ー ′ ´^V _ ●), 、(●)⌒i
l \ / _丿 \ ̄ー ○ ー ′ _丿
. \ ` ー ´ / \ /
>ー── く / ____ く
/ |/\/ \  ̄/ |/\/ \
l l | l l l | l 違うスレにコピペするとスネ夫がドラえもん
ヽ、| | ノ ヽ、| | ノ に変わる不思議なコピペ
-──- 、 _________
>>426 ごめん。光文社だったw
でも、装丁が似過ぎなんだよ!ってなすりつけて逃げる
集英社の経済ものと言えばアマルティア・センの二冊が
入ってないな
>>429 センの『貧困の克服』だけ読んだことあるな。
なぜか内容あまり覚えてないけど。
やっぱり人的資本とかの話だったっけかな。
なんにせよ重要な人だからベストに入ってても良かったかもね。
もう終わっちゃったスレだから、今更言っても“セン”ないことだが、
なんちゃってwww
ツマンネ
431 :
無名草子さん:2008/06/28(土) 23:02:04
晒しage
隙を見て再開すべく潜伏中
あいかわらず、過疎だなー
俺は毎日監視してるお
>>435 俺も毎日見てるぞw
誰かがネタを投下しないのがいけないんだな
ここ最近の政治情勢を舐めまわすのに良い新書ってありますか?
古きをたずねて新しきを知る、ということで
ノモンハンの夏
新書じゃなかったorz
新書じゃなくても別にいいから
新書にしてるから、過疎ってるんだよ。
小説以外の科学だったら何でもいいよ
441 :
無名草子さん:2008/07/08(火) 02:35:08
自演
443 :
無名草子さん:2008/07/09(水) 14:49:00
乞食age
良い本ない?
古いのばっかりじゃなくて最近のでいいのはないわけ?
俺はスレが終わっても毎日ベスト新書を発見すべく頑張ってるぞ!
それなのにおまいらはなんだ?
他力本願ばっかじゃね〜かこんつくしょーー!!
ハイハイごくろうさん
447 :
無名草子さん:2008/07/11(金) 01:20:36
___
/  ̄  ̄ \
/ ヽ
/ |
i |
| , -===- 、i
| / ヽ
ヽ / | |
|_| |_|
(.__.) |_)
│ -● |
| | |
⊂二二⊃⊂二⊃
448 :
無名草子さん:2008/07/11(金) 02:53:32
ダメ
好きだよ
新書サイズだったら「婚活!時代」とかもいれていいんだろうか
450 :
無名草子さん:2008/07/12(土) 05:30:11
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
/": : : : : : : : \
/-─-,,,_: : : : : : : : :\
/ '''-,,,: : : : : : : :i
/、 /: : : : : : : : i ________
r-、 ,,,,,,,,,,、 /: : : : : : : : : :i /
L_, , 、 \: : : : : : : : :i / 働いたら
/●) (●> |: :__,=-、: / < 負けかなと思ってる
l イ '- |:/ tbノノ \
l ,`-=-'\ `l ι';/ \ ニート(24・男性)
ヽトェ-ェェ-:) -r'  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヾ=-' / /
____ヽ::::... / ::::|
/ ̄ ::::::::::::::l `──'''' :::|
既出かもしれないけど、小林秀雄の妹が書いた
『兄小林秀雄との対話』(講談社現代新書)がいい。
読みやすくて、味わいがあって本当にすばらしい本。
新潮新書が変な箴言集出したけど、それより全然いい。
若い人に読んでもらいたいけど絶版。
講談社文芸文庫に入れてもらいたい。
久々にまじめな書き込み来た
いつもの罵倒来た
455 :
無名草子さん:2008/07/14(月) 21:12:58
ここまで俺の自演です^o^v
俺が自演したんだよ
457 :
無名草子さん:2008/07/17(木) 18:40:12
創成社新書「○○世界を読む」シリーズ
>>457 そんなアバウトじゃわかんねーよ
しかも、そんな新書はじめてきいた
459 :
無名草子さん:2008/07/18(金) 09:35:08
「インド世界を読む」とか「アフリカ世界を読む」とかそんなの。
紀伊国屋書店新宿南店でフェアやってるよ。
>>459 今日紀伊国屋の新宿店に糸井重里が来るらしいぞ
『権威主義の正体』
463 :
無名草子さん:2008/07/23(水) 21:46:33
はい、また過疎
はい、過疎ー
あげ
ベスト見てみたが、古いの多くない?
近年だって新書たくさん出してるわけだから、
手ごろな良い解説書とかないの?
沢山出ているからと言って、良い本が多いわけではない。
新しいのも一応チェックしているが、びっくりするほどいい物が少ない。
情報は新しい方がいいはずなんだけどね。
名著であっても情報が古いので自分が推薦を断念したのもいくつかある。
中公新書の『日本の医療』なんて名著なんだけど、
古くて最近の医療崩壊の状況に対応してないからベストには入れられない。
しかし今たくさん出ている医療問題本の中で決定版というのまだないようだ。
あとベストリストに入っているけど、これは古くてもう役に立たないだろうというのもあるだろうな。
「脳・心理」に入っている『性格』なんて、古臭すぎて不適切だと思うね。
加藤秀俊著「整理学」
他スレにも書きましたが、講談社現代新書の『見えないアメリカ』は良書かと思います。
「共和党」「民主党」だけではない、多面性を持ったアメリカの一端がわかります。
多数派の、反ワシントン感情の強さとか、ナショナル・レビューなんか読まない保守派とか、
豊富な話題で固定観念を壊してくれる一冊です。
著者は選挙活動を実地で経験しているので、面白い体験談もいっぱいです。
哲学は最近のいいのあるよね
具体的にどうぞ
>>468 情報を得たくば、専門雑誌なり新聞なりにあたればよい。
ここはあくまで、読んでみて名著と思えるものを挙げてくれという趣旨のスレであって、
古臭いだの、役に立たないだのは除外する根拠になりえない。
それはそうだが、古い新書はある程度評価が定まっているというか「ああこれか」というのが多いから、
新しい名著を発掘するという意味で新しい新書を紹介して欲しいのでは?
さて、そこで新しい本をば一つ。
有田隆也著「心はプログラムできるか」サイエンスアイ新書
人工生命に関する本。主に行動パターンの進化についての話。進化の末に心を持っていた方が生存に有利だから人間は心を持ったそうだ。
分野が分野だけあって公式サイトが充実している。
>>473 >古臭いだの、役に立たないだのは除外する根拠になりえない
いやなるだろ。
新書の古典的名著というのがあるのは否定しない。
実際、丸山真男だの大塚久雄だのも入れてある。
そういう超偉い人のなら今読んでも広い意味で「役に立つ」だろう。
しかし新書の骨董品はいらないな。
特に現代では通用しない古い学説に依拠してるようなのはダメだよ。
その言は「古い学説は顧みるべきでない」と解釈してよろしいか。
今読んでも新しい、以上に見るべきものはないのか。
>>476 学者が学説史などを研究するのならともかく、
新書読むのは一般の素人だからね。
普通の人はまず現在の定説を知りたいんじゃないかと思う。
新書の骨董品はいらないとか書いておきながら、丸山真男は入れるのか。
そういうのなら、古いものは徹底して排除すべき。
>>478 古臭さ自体はマイナス点だけど、
そのマイナスをカバーするほどの名著だというだけのこと。
丸山真男を入れる時には賛否両論で少し議論があった。
いろんな要素を勘案して決めたんだろう。
最初のころは多少まともな議論もしてたからね。
「古臭い」を排除するなんてコンセンサスはないし、
それをマイナスにするならば、このスレの存在する意味はない。
>>478は教師に「何で俺だけ怒るんだよ、あいつらもやってるだろ」という責任転嫁するDQNみたい
>>480 別に、古いものが全部「古臭い」とは言ってないし、
たとえ古臭くても他の要素が良ければ選べばいいわけだ。
コンセンサスはどうか知らないが、
俺が推薦したり意見を言うときは、
自分の中で「古臭さ」はマイナス点に数えてますよと言ってるだけ。
最終的に選んでるのは俺じゃないしな。
実際選ばれているのは古めのが多いだろw
オナニー
おちんちーん
>>481 なんでそういうロジックになるのか理解出来ない。
丸山真男をいれるのであれば、骨董品は要らないなんて発言は不必要。
言っておる事とやっておる事がかけ離れている。それを指摘しただけでDQNなのか。
そういうレッテル貼りだけにしか才能がないのは残念だね。
>>482 そういった発言は今までなかったね。
骨董品はいらないだの、現代に通用しない学説に依拠しているのはダメだの・・そういった発言はあったけれど。
それに、丸山真男や大塚久雄の著作に対しては役立つか否かの尺度しかなかった。
各種要素を加味するなんて考え方の明示はなかった。
自分の中の尺度を詳らかにするのであれば、細切れではなくちゃんとして明示すべき。
あらかじめ明示できるほどの基準なんてないし。
それは個々の著書を評価していく過程で事後的に出てくるものじゃねえの?
「あんたの言う古臭さって要するに何だ?」
と突っ込まれたら、それは場合によって色々だと言うしかないなw
俺が正論だ、俺に従え。
ガイドラインは俺が作る
男姿に身をやつし、ついてゆきますどこまでも
抽象的な言い合いだけしてても、言葉の定義とかですれ違っていくばかりだから、
できれば具体的な例をあげて論じてほしいなぁ。
なんでも好きに書けばいいんだよ〜どうせ糞スレ
最後の一言がなければ真理
ごめん
あやまることぢゃないさ。
新書じゃなくてもいいよ。
ハードカバーでも文庫でも名著は名著だよ、ワトソン君
新書というくくりに特に意味は無いが、ある程度の枠がないと面倒
ここが島だよ!
500げっとずさー
501ゲット
自然科学とかブルーバックスでは何か良書はないの?
ブルーバックスとか一冊も何もないじゃん
「物理系」(化学・工学・情報科学・地学・天文・気象…も含む)
中谷宇吉郎 『科学の方法』(岩波新書)
竹内淳『高校数学でわかるシュレディンガー方程式』(ブルーバックス)
川合光『はじめての〈超ひも理論〉』(講談社現代新書)
竹内薫『熱とはなんだろう』(ブルーバックス)
早稲田大学理工学部『応用物理の最前線』(ブルーバックス)
伊達宗行『新しい物性物理』(ブルーバックス)
けいはんな社会的知能発生学研究会『知能の謎』(ブルーバックス)
木村英紀『制御工学の考え方』(ブルーバックス)
竹内繁樹『量子コンピュータ』(ブルーバックス)
松井孝典『松井教授の東大駒場講義録』(集英社新書)
山田克哉『量子力学のからくり』(ブルーバックス)
野本陽代『宇宙の果てにせまる』(岩波新書)
丸山茂徳・磯崎行雄『生命と地球の歴史』(岩波新書)
「生物系」(生命論、医学・農学などまで含む)
シュレーディンガー『生命とは何か』(岩波新書)
本川達雄『ゾウの時間 ネズミの時間 』(中公新書)
木村資生『生物進化を考える』(岩波新書)
長谷川真理子『オスとメス=性の不思議』(講談社現代新書)
清水博『生命を捉えなおす』(中公新書)
福岡伸一『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)
木村龍治『自然をつかむ7話』(岩波ジュニア)
サイモン・コンウェイ・モリス『カンブリア紀の怪物たち』(講談社現代新書)
「数学」(統計なども含む)
吉田洋一『零の発見』(岩波新書)
竹内外史『集合とは何か』(ブルーバックス)
遠山啓『無限と連続』(岩波新書)
吉永良正『(新版)数学・まだこんなことがわからない』(ブルーバックス)
永瀬輝男・南みや子『ポアンカレの贈り物』(ブルーバックス)
小泉寛之『数学オリンピック問題にみる現代数学』(ブルーバックス)
芳沢光雄『数学的発想法』(講談社現代新書)
ダレル・ハフ『統計でウソをつく法』(ブルーバックス)
一松信『暗号の数理』(ブルーバックス)
「脳・心理」(心理学・精神医学・精神分析も含む)
下條信輔『サブリミナルマインド』(中公新書)
池谷裕二『進化しすぎた脳』(ブルーバックス)
酒井邦嘉『言語の脳科学』(中公新書)
佐々木正人『知性はどこに生まれるか』(講談社現代新書)
木下清一郎『心の起源』(中公新書)
新宮一成『ラカンの精神分析』(講談社現代新書)
安西祐一郎『問題解決の心理学』 (中公新書)
杉山尚子『行動分析学入門』(集英社新書)
波多野誼余夫・稲垣佳世子『無気力の心理学』(中公新書)
波多野誼余夫・稲垣佳世子『知力の発達』 (岩波新書)
岩井寛『森田療法』(講談社現代新書)
市川伸一『考えることの科学』(中公新書)
詫摩武俊『性格』(講談社現代新書)
ナイジェル・C. ベンソン『マンガ心理学入門』(ブルーバックス)
小沢牧子『心の専門家はいらない』(洋泉社新書)
新書だけじゃなくて、文庫もおkにしようぜ。
ハ,,ハ 予算上の都合により
( ゚ω゚ ) せっかくご提案をいただきましたが、
/ \ 残念ながらご期待に沿うことができませんでした
((⊂ ) ノ\つ)) またの機会にお力添えをいただければと思います
(_⌒ヽ
ヽ ヘ }
ε≡Ξ ノノ `J
文庫もおkでいいと思うよ
数学ではサイモンシンの文庫をおすすめしたい
反対
新書判限定で語るから面白いんぢゃないか
賛成。
ベストというぐらいなんだから、文庫も入れたほうがいい
もちろん、歴史的名著とかは抜き
文庫だと範囲が広がりすぎます。
範囲が広がるだけでなく基準が決められなくなる
俺は文庫も大丈夫だと思う
別にソクラテス「○○」とかじゃなければいいよ
それは別スレ立ててやってくれ。
ま、この手の低レベルの言い合いが続いたせいでスレ終了したんだけどねw
新書スレが新刊のフォローを中心としてるのに対して、
こっちは既刊のデータベースとかブックガイド的なものを目指してたはず。
文庫も入れようなんて発想はありえなかった。
で、ある程度、情報が蓄積されればスレが停滞するのは予想の範囲内。
そこからはふるいわけのための議論が必要で、516のようなヤツの出番はなくなるからね。
>新刊のフォローを中心としてるのに対して
勝手な大義名分を作るなよ
文庫に関しては人文科学、自然科学や入門用テキストとしてのやつを選別すればいいじゃん
単行本で売られてるようなやつが安く手に入るんだからいいよね
馬鹿馬鹿しくてやってられん。
文庫と新書を混ぜんな
ランダウとか文庫で出ているがそういうのを特例でおkにしたい、と思う気持ちはわかるが新書限定ね。
もう無理だわ。
スレタイすら無視する奴がいるんじゃ話にならんw
新書でも中公クラシクスや日経文庫は除いておこうとか
微妙なところで一生懸命コンセンサス取ったのに何の意味もねえwww
匿名掲示板でコンセンサスてw
そんなの関係ねーって奴が出てくれば即崩壊だろ。
自浄作用
何でもありってことにしよう
じゃあエロzip
俺は円光ものがいいな
一人でまわしてるのにコンセンサスとかwwww
>>1-
>>528まで俺だよ
エロの話になるとすぐ過疎るんだよな、このスレ
エロは実生活で満足してるからな
ここに持ち込む必要はない
俺は文庫を認めてもいいかな
ある程度文庫に関しては制限はかけなきゃいけないと思うけど
それでいいんじゃない
比較的新しい新書を入れてないのは気に食わない
生物と無生物のなんちゃらは如何?
「心はプログラムできるか」はいいと思うね
>>537 あの本はいいけど、何か生物学科卒業した俺から言わせてもらうとなー・・・
>>539 専門教育受けた人がターゲットじゃないだろ
>>540 だからこそ素人が読むと危険な面があるのは否定できない。
専門家なら危なっかしいところを避けて読めるけどね。
ま、俺も素人だから立ち入った事はわからんけど、
この人の進化論理解にはなんか違和感を感じた。
ちなみに岩波新書旧赤版の川喜田愛郎『生物と無生物の間』というのもあって、
最近復刊しましたね。
旧赤版じゃなくて青版だったか。。
パウリだったのかwに見えた
歴史とはなにか・歴史とは何か、なんてのもあるし良いんじゃない?
中身のパクリは許されないがな
>>544 たしか思想の人にもっと元ネタがあったと思う。
こないだ読んで「ああ、これか」とおもったから
ウェブレンだったかな?
最近出た池田信夫の『ハイエク 知識社会の自由主義』についてkwsk
549 :
無名草子さん:2008/08/25(月) 02:15:43
b
550 :
無名草子さん:2008/08/29(金) 02:58:10
過疎
ここってブルーバックスっておkなんだっけ?
おk
池谷のブルーバックスの本入ってるか?
ってか時代ごとに解説書もあげろよ
これとは別でもいいから時代ごとの初心者用のわかりやすい解説書を作ろう
世界史、日本史ごとに。
確かに日本史はもっと充実させた方がいいかもな
かといって推薦書があるわけでもないんだけどね
無責任ですまん
日本史ならこないだ出た
「寺社勢力の中世」入れたいな
俺も初心者の人が入りやすいように、時代毎の入門書は作ってもいいと思う・・・
さすがに新書だけっていうくだりでは難しい気がするけど・・・
意見求ム
すまん俺には無理。
力不足で寄与できん。
>>559は俺はいい気がする
貢献できるのは、日本史の古代史ぐらいだけど
そういえば、まとめサイトを見て読んだ人からのレビューとかそういうのはないのかな。
そういうの一件もないねw
ただまとめサイト見たけど、他ジャンルのまとめサイトまで貼ってあるし、
作った人は本当に乙だな。ありがとう
563 :
無名草子さん:2008/09/05(金) 00:27:52
中島義道『悪について』(岩波新書)はいい。
カントの入門書としては最良ではないか。
歴史見たが、確かに層薄いな
世界史に至ってはほとんどないじゃん。
>>563 個人的には中島義道は好きだよ
ただもっと感想は述べたほうがいいと思うよ
宗教も薄すぎ
結局、wiki追加してくれてる人は消えたのか?
立候補者もいないよな
新書スレも、ベストスレもどっちも過疎ってるなー。
誰か宣伝してこいよ
経済学史系のおもしろい新書あります?
マル経崩れが書いてるのは除く。
570 :
天照大神:2008/09/07(日) 14:23:22
rakuda
571 :
無名草子さん:2008/09/07(日) 16:45:32
『思想としての近代経済学』はダメ?
572 :
無名草子さん:2008/09/07(日) 16:47:03
>>571岩波新書で森嶋通夫ですよね。
読みました.
>>571入ってないの?
入ってないとかどうみたっておかしいだろ
『思想としての近代経済学』がwikiのリストに入ってないってこと?
入ってるけど。。
まぁ経済学史や経済史関係は薄いかな。
リストの経済分野には経済学史的なものは森嶋だけですかね。
哲学・思想分野に、間宮陽介『市場社会の思想史』(中公新書)が入っている。
経済史的なものは、裏ベストに田中秀臣『経済政策を歴史に学ぶ』(SB新書)が入ってるぐらい。
あと入ってないのでお勧めと言うと伊藤宣広『現代経済学の誕生』(中公新書)ですかね。
経済学史と言えば根井雅弘の新書はたくさん出てるけど、個人的にはあまり好きではない。
ってか、歴史が一番薄すぎると思う
早くそろえよう。
お前ら、紹介できるぐらい詳しい時代はないのか?
577 :
無名草子さん:2008/09/07(日) 23:40:13
>>575間宮も確かケイジアンでしたっけ?
読んでみます。m(__)mありがとうございます。
非主流派のやつがよみたかったんですが、ないですよね、やっぱり。
余談ですけど、田中秀臣がブログで学史系の本かく人を批判してたのが笑えます。
経済学史はその人の立ち位置で主流/非主流が逆になったりするからねー(森嶋氏でさえちょっとバイアスある)
かなり突き放してみれる人が必要。案外社会学系の人のほうがいいのかくかも
>>566 じゃあ追加で
キリスト教と笑い (岩波新書)宮田 光雄を
日本人にはわかりにくい「信仰」というもののあり方を
「ユーモア」という、同じように現実を乗り越えるものとして説明した一冊
最近中経から出た、景安の有機の参考書がかなりいい気がする。
歴史ってのは他の分野との関連で論じられることが多いだろうから、
歴史そのものについて書いた本が少なくなるんだろうな
>>582 そうか?歴史のそこの時代を扱った本は、時代ごとの人気はあるだろうが、
かなりあると思うけど
584 :
無名草子さん:2008/09/10(水) 23:02:16
宇沢弘文の『一般理論を読み解く』って読みました?
調べたら、新書じゃなく、文庫でした。
m(__)mすみません。さっきのは無しで
>>585 もうこの際文庫でもいいんじゃないかと思えてきた
過疎ってるしな
>>584 書名はちゃんと書いてくれよw
全然違うじゃん
失礼。
『ケインズ「一般理論」を読む (岩波現代文庫 学術 195)』
ケインズか・・・懐かしいぜ
ケインズか・・・・・・あいつと失業を分析し、理論を検討しあった
頃が懐かしい。
ケインズは俺のダチ
ケインズはわしが育てた。
あいつも未熟な頃は「長期的にはみんな死ぬんだ!」とか青臭いことを涙目で言ってたもんだ。
ケインズならさっき俺の母さんが漬物石がわりに使ってたよ
うらの空き地でケインズ同士でナワバリ争いしてた。なごんだ。
595 :
無名草子さん:2008/09/13(土) 00:58:28
このスレ本当につまらないんですけどage
共和党の大統領候補が複数いたら?
マケインズ?
まとめ係りさん戻ってきて
600 :
無名草子さん:2008/09/13(土) 18:01:06
ちょっとマイナーだけど、
講談社現代新書「ほじめてのラテン語」
れっきとした文法書だよ、まったりやってたら
理解するのに1年以上かかる。
ほじめて・・・
じゃあ俺もラテン語をほじめてみようかな
あるれてを思い出す
ラテン語を独学とはマイナーというよりマニアックだなぁ。
中公新書の『ラテン語の世界』の方が、
ラテン語そのものの習得を目指していないので一般性があるのでは?
バカだなー、俺は彼女と話するときはいつもラテン語だよ
俺が生まれてほじめてしゃべった言葉も実はラテン語だったらしい
607 :
無名草子さん:2008/09/14(日) 04:57:00
608 :
600:2008/09/14(日) 15:27:31
おっと間違えてたスマン。
それにしても講談社現代新書って
まともに専門的な本、混ざってない。
内容が難しく無くても読みづらいような気がする。
中公なんかと比べてね!
講談社>>>中公じゃないの?
600改めほじめて
講談社現代新書には「はじめての〜」シリーズ?
があるから語学オタクにはたまらない。
新書だから持ち運びに便利だし、価格も安い。
そもそも、ラテン語を扱った本事態少ないからなー
希少な一冊かもね
ラテン語の世界はなかなか良かった。
読み物として面白い。
>>612 中公だよね。
知識無くても読めるので良いね。
中公は全体に本当に読みやすい。
>>611 クセジュ文庫(版形は新書版)にはいくつか
ラテン語関連の本がある。
非常にレベルが高いが!!
本屋に行ってみて驚いたんだが、最近は新書を出す出版社が増えたんだな
いろんなところが新書出してるじゃん。
2ちゃんねる新書とかまであるしww
理性の限界って本入れちゃダメ?
>>615 岩波新書、岩波アクティブ新書、岩波ジュニア新書、中公新書、
中公ラクレ、講談社現代新書、講談社α新書、ブルーバックス、
集英社新書、NHK生活人新書、新潮新書、小学館新書、文春新書、
クセジュ文庫、ちくま新書、ちくまプリマー新書、光文社新書、
カッパブックス、アスキー新書、プレイブックス、幻冬舎新書、
プレイブックスインテリジェンス、角川oneテーマ21、角川SSC新書、
河出夢新書?、洋泉社y新書?、朝日新書、PHP新書、PHPビジネス新書、
平凡社新書、ベスト新書、丸善ライブラリー、祥伝社新書、
リュウ・ブックスアステ新書(ノベルズ省く)
後、なにあっただろう。
98年に文春新書が出たあたりからじわじわ新しい新書が
出たような気がする、その後ここ1,2年がすごいね。
祥伝社新書あったあったwwww
どこだよと思った
>>617にたくさん新書あるけど、
ベストに載ってるのは有名なところのやつばっかりだよな。
最近出た出版社の中の新書でいいのはないの?
>>618 新しいのだと幻冬舎新書や朝日新書なんか普通の新書って感じかな。
ちょっと前になるけど、ちくまプリマー新書は子供向けなので
あっさり読める、岩波ジュニア新書のように難しくない。
角川SSC新書は手に取ったことないな。
そうだ、日経文庫を忘れてた。
>>616 高橋昌一郎ですね。自分も読みました。
アローの「不可能性」ハイゼンベルクの「不確定性」ゲーデルの「不完全性」
を三つセットにした企画、なかなか面白かったです。
だがいろいろと欠点も目立つ。
まず対話形式なのに哲学的対話の体をなしていない。
「カント主義者」がKYボケ要員という扱いなのは御愛嬌としても、
出てくるキャラがみんな都合よく戯画化されていて本気の議論をしていない。
これだと対話形式にする意味がない。
それとやっぱりこの三つを新書一冊にまとめるのは無理があったかも。
どれも説明不足で中途半端になってしまった。
不思議だね、面白いね、よくわかんないねで終わってしまっている。
ちなみに不完全性定理のスマリヤン的な説明は、
既出の内井惣七『うそとパラドックス』でもやっていてかぶるね。
>>619 日経文庫は前スレの最初の方でこのスレでは対象外ということになりました。
有斐閣新書と弘文堂プレップなども。
理由は教科書的すぎてエンタメ要素が全然ないため。
>>621 そうなのか、最近の日経文庫は軽いのも多いけどな。
クセジュはOKなの?(砕けたタイトルは1つも無いと思われるが)
>>620 詳しくありがとう
今日新聞の本の紹介欄にそれあったわ
面白そうだったけど、やっぱり全部対話形式ってのもね・・・
法隆寺の謎を解くっていう本はダメ?
>>623 アローの「不可能性」、ハイゼンベルクの「不確定性」、
ゲーデルの「不完全性」を聞いたこともない人には面白い入門書。
若干中途半端な感は否めないけど。
興味を持ったら
アロー⇒佐伯胖「決め方の論理」(新書じゃないけど)
ゲーデル⇒野矢茂樹「無限論の教室」講談社現代新書
あたりに進めばおk。
アローはこの本が新書初出かも。
>>625 入門書ってか、門前書のような感じじゃないかなあ
>>625 ゲーデルなら知ってるわ。
論理学、数学ともに有名だよね。
今までの数学の秩序を破壊しちゃったわけだよね?
違ってたら違ってたで軽くスルーしてねw
ちなみに、ハイゼンベルクに関する本は?
wikiにあったけ?
ブルバの都筑本で
>>628 その人のどの本?
いろいろ出してるみたいだな
ちくま新書の法隆寺の謎を解くっていう本読んだ人はいない?
是非入れたいんだが。
>>631 数式を使わない科学何て科学じゃない><
科学の風を感じたいけど難しい事はわからないって人が多いからじゃない?
式が増えるほど売り上げが落ちるらしいしな
俺、理系だけど今のうちに文系の知識もつけておきたい
俺文系だけど文系の知識なんて理系の訓練を受けた後で充分だと思うなぁ。
とりあえず英語が読めるようにしとけばおk。
あとは娯楽として気楽に歴史の本や哲学入門書や小説読んだりするだけでいいんじゃないの?
まぁラノベとかだとダメだが。
理系の訓練を受けた後なら経済学の教科書なんて一晩で読めるわけだし。
つまり理系は偉いあこがれるぅっ!!w
俺理系だけど理系の考え方なんて文系の奴には一生身につかんと思うなぁ。
とりあえず足し算が出来るようにしとけばおkw
あとは娯楽として気楽に新書や学部入門書Lvやニュートン読んだりするだけでいいんじゃないの?
まぁ茂木とかだとダメだが。
文系の訓練なんて遊んでるのと大して変わらないわけだし。
つまり文系は脆い醜い頭悪い。
荒れると思ったら大間違いだぞ
幸か不幸か過疎なので荒れません
人はいるけどみんな枯れているので荒れません
歴史の本教えろ
織田信長、その野望と性生活
信長ってドSだよね
ハリーポッターの最新刊ってもう日本で発売したの?
まとめ放棄後に提出されたもの↓
橋元淳一郎『時間はどこで生まれるのか』 (集英社新書)
高見沢潤子『兄小林秀雄との対話』(講談社現代新書)
渡辺将人 『見えないアメリカ』(講談社現代新書)
有田隆也著『心はプログラムできるか』(サイエンスアイ新書)
加藤秀俊『整理学』(中公新書)
伊藤正敏『寺社勢力の中世―無縁・有縁・移民』(ちくま新書)
中島義道『悪について』(岩波新書)
宮田光雄『キリスト教と笑い』 (岩波新書)
大西英文『はじめてのラテン語』(講談社現代新書)
高橋昌一郎『理性の限界』(講談社現代新書)
武澤秀一『法隆寺の謎を解く』(ちくま新書)
都筑卓司 『新装版 不確定性原理―運命への挑戦』 (ブルーバックス)
>>647 ・推薦者による推薦レビューがあるもの
・レビューはないが推薦の意思の明確なもの
はいいとして、
・タイトル書き捨て
・別に推薦したわけではなさそうなもの
も入ってます。あとはみんなで議論して誰かまとめてください。
>>『理性の限界』
途中だが一応レビューしておく。
ダイジェストのダイジェストといった感じ。「うそとパラドックス」とか「子どものための〜」
なんかみたいに簡単でも良いから読者にも公理なり論理を動かして貰って雰囲気を
体感して貰うというところまで踏み込んでいない。
そのため地頭足らずにも簡単な読み物的にスイスイ読める。
デメリットとしては掛け合いがgdgdしすぎてテンポが悪いのと、やはり浅い新書の中でも
さらに浅い所を泳ぐような感じになってしまっているところか。
ベストに入れるにはパンチ力不足感が否めない。
>>649 そう?
浅いことは浅いけど、いまの新書の水準(入門から門前書へ)からしたら全然いいと思うけどなあ
参考文献もきっちり紹介してるし
相対性理論の説明なんて、自分が読んだ本の中では一番わかりやすかった
討論形式なのに、議論に踏み込んでないのは欠点だけど
入門書ばっかりなんだな。
本格的なものもいれようよ
エロゲーの作品のレビューとかなら協力するよ
本格的なのって、「日本の思想」とか?
また過疎ったなw
じゃあ俺様がリストに挙がってる新書をこつこつ読んで書きためた
小学生レベルの感想文でもうpしてもっと過疎らせてやるかな。。
過疎なら過疎なほどいいからはやくしろ
スマンやっぱり恥ずかちぃw
人様にお見せすることを想定して書いてなかったからなぁ。
書き直すのもめんどい。
じゃあ何の為に書き込んだんだ
まぁ過疎だからいいけど
659 :
無名草子さん:2008/09/28(日) 05:24:27
晒しage
あげ
661 :
無名草子さん:2008/10/02(木) 22:31:50
まん
662 :
無名草子さん:2008/10/07(火) 19:38:06
あげ
663 :
無名草子さん:2008/10/07(火) 20:04:22
丸山眞男「『文明論之概略』を読む」岩波新書
新書での3分冊ながら、丸山眞男の講義に出ているかのような
感覚を味わえる名著だと思う。福沢諭吉の「文明論之概略」と
一緒に買うと良い。というか、ないと困る。
664 :
無名草子さん:2008/10/08(水) 23:35:43
岩波ジュニアの財政のしくみはベストに入っているのかな?
これは必読書だね。
是非ベストに入れるべきだよ。
私はこの本を読んで財政を学んだよ。
665 :
無名草子さん:2008/10/08(水) 23:39:53
と、いうわけで。
『財政のしくみがわかる本(岩波ジュニア新書 566)』 神野直彦先生
こんなハイレヴェルな本が1000円以下で手に入るなんてワロタwwwwwwwwwwwww
今すぐベストに入れるべき!!
良い本のようだけど〜を読んで〜を学んだよって言われるとすごい釣りっぽくみえる…
というか何で今まで出なかったんだって感じだな。
そうだな、良い本だよ実際。
だな。
670 :
無名草子さん:2008/10/09(木) 19:23:50
さっそく密林で注文した^^
俺も俺も
届いたら感想書くお
俺も買ったよ!今から拝見!
私もつられて買ってきたw
今から読む!
675 :
無名草子さん:2008/10/10(金) 11:10:48
このスレには俺がたくさんいるな
何をたくらんでるんだ
経済学専門のオレ様も読んでやる。
さっき街の図書館にオンライン予約した。分類が「ヤング」ってなってた。
三宮のジュンク堂でジュニア新書のこの本だけ抜けてた
だれかここみたやつ買っただろw
いや、俺も買おうと思ったんだけどねw
実は俺も買ってきたw
さわりだけ読んだが割りと面白そうな感じ
買ってましたぁ♪♪
相変わらず過疎ってるな
え?w
お前買ってねぇの?wwwwwwwww
684 :
677:2008/10/11(土) 23:28:45
借りてきてザッと眺めた。
その限りでみても、クビを傾げるような記述が散見された。
それ以前の問題として、分かりやすさの観点からみても、この本全般にあまり分かりやすくないように思えた。
おそらくメインターゲットは高校生なのだろうけど、これを高校生が読んで分かるか?
これを「良い」といっている人は、具体的にどの点を「良い」としているのか非常に疑問だ。
神野先生のって『人間回復の経済学』というのを昔読んだきりだな。
もう内容あまり覚えてないけど自分には合わなかったわ。
福祉社会志向なんだけどシュムペーター主義っぽくて変な感じだった。
地方分権論もなんか根拠薄弱で。
でもさすがに専門の財政学ではまともなんじゃないの?
ブクオフとかで見つけたら俺も読んでみるつもりだけど。
アンチが長文で必死w
面白くなってきたかなと思うと、すぐガックリくるようなレスが来るなw
そのたびにマトモな奴が去っていって過疎るし。
まぁ俺は生暖かく見守らせてもらうが。
文庫入れないか?
うーん素晴らしい本だった…
ちょっと余韻を味あわせてくれ
文庫入れてもいいと思うよ
ローマ人物語とか好きだなー、俺。
次スレのときは学問系でいわゆる古典以外はありにしようぜ
自演して空しくならないの?
>学問系でいわゆる古典以外
??
「アンチ」というレッテル貼り、
具体性のない「ガックリくるようなレス」という批判、
こういう手合いがいることが過疎る原因なんだろうな。
オレも去らせてもらうよ。
わざわざ宣言しなくてもいいよ。とっとと消え失せろ。
俺も宣言して去るわ
じゃあな
今スレではまずいけど、次スレでは文庫もいいんじゃない
そろそろ、ネタ切れだろ?
歴史どうにかしようぜ
中身スカスカじゃん
自演の時間を読書に充てればいいのに
う〜ん!財政のしくみがわかっちゃったお!
ゴイスー!
財政のしくみがわかる本、これは買い。
この俺のお墨付き。
本が少なすぎる、もっと追加しろよ
既出のに全部目を通してから言えや
断る
日本の文化をうまく解説した良い本ってある?
>>706 『菊と刀』のようなもの?
いまどき全部ひっくるめて「日本文化の特徴はこうです」みたいに決めつけるのは通用しないと思うけど。
各論なら既出の中にいくらでもある。
丸山真男『日本の思想』(岩波新書)、川島武宜『日本人の法意識』(岩波新書)
阿部謹也『世間とは何か』(講談社現代新書)、阿満利麿『日本人はなぜ無宗教なのか』(ちくま新書)
あと
>>630で出た、武澤秀一『法隆寺の謎を解く』 (ちくま新書) は非常に優れた日本文化論になっている。
法隆寺の謎を解くは俺も入れてもいいと思った
言葉と無意識っていう丸山圭三郎の本が105円だったから買ってきたんだけど、
これははずれ?
左翼くせぇースレだなW
せっかくなので俺が書いた『法隆寺の謎を解く』の感想文をうpするわ。
>>630が書いてくれないので俺が一生懸命読んで書きました。
はっきりいって難しかったです。
武澤秀一『法隆寺の謎を解く』読了。新書としては内容が高度で、自分には読むのが結構大変だった。
一回読んだだけではちゃんと読みとれていない気もするが、結論から言うとこれは名著だと思う。
しかし内容が濃すぎて、要約が難しい。法隆寺にまつわる建築史上のいくつかの謎を解き明かしていくわけだが、
その中でも中門の真ん中に立つ柱の謎に注目する。またそれに付随して、新創建法隆寺における各建造物の配置に関する謎、
及び創建法隆寺の焼失と新たな創建の経緯に関する歴史的な謎が推理される。柱の謎に関して、
まず著者はインドの聖地などを歴訪した経験から、宗教的な祈りの作法として「めぐる作法」の伝来に注目する。
柱や塔の周りや回廊をめぐる宗教的体感とコスモロジーが空間構造の設計に影響を与えているわけである。
中門の柱に関して、とりあえず梅原猛の「聖徳太子の怨霊封じ込め説」は退けられる。
丸山圭三郎はソシュール研究の第一人者じゃなかったけ
715 :
つづき:2008/10/13(月) 19:00:36
もう一つの論点として伽藍の配置(の変遷)に注目。
旧法隆寺では縦に連なっていた塔と金堂を、新生法隆寺では横に離して並べられ中門は空白に直面することになる。
縦列では伽藍を貫く中軸が背骨のように空間を支えていたが、並列ではこの中軸が失われてしまう。
聖域の秩序の破綻を避けるため、空間設計のかなめとして重心のごとく中門の柱を残したというわけ。
建築家ならではの鋭い分析と言える。ここで縦並び配置と横並び配置の建築史的系譜の検討と並行して、
旧法隆寺の焼失から新法隆寺の創設に至る経緯と
厩戸一族滅亡から天皇家の後継争いに至る歴史との関わり合いについて大胆な推理がなされる。
最後に「横並び配置」によって生じる中央の「空白」に日本特有の空間感覚を見る。
伊勢神宮の聖域空間との類似性も指摘しつつ、法隆寺のユニークな伽藍配置は日本起源のものであると結論される。
716 :
つづき:2008/10/13(月) 19:01:24
後半では「めぐる作法」の主題が置き忘れられたような感じだが(あとがきで思い出したように再度言及される)、
要するに「めぐる作法」の伝来はアジアとの連続性を示し、空虚・空白の空間感覚と横並びの発想は日本の固有性を示している、ということだろう。
これは蛇足だが、日本文化における「空虚の中心」とは天皇制との関係で以前からポモ系左派などにより否定的に論じられてきた点だが、
著者はロラン・バルトを参照しつつ、かなり肯定的に捉えている。
法隆寺は修学旅行で一回見たきりで、エンタシス風の柱や連子窓などは覚えてはいるが、普通の中坊だから古寺などには興味はなかった。
これを読んで、もう一回ぐらいは法隆寺を見てみたいという気になった。
言葉と無意識を読んだことないけど、
丸山圭三郎が書いた本なら大丈夫じゃねーの。
相当信用できる人文科学者だと思うけど
俺も丸山圭三郎の『言葉・狂気・エロス』というのを105円で買ったきり積んである。。
言語学というより記号学なの?ありゃ難しくてよくわからん。
719 :
無名草子さん:2008/10/13(月) 19:51:09
むずくてわからんのなら黙ってろや
御意
言葉と狂気とエロスって面白そうだなw
名前だけで引き付けられた
>>713 レビューサンクスです。
あなたみたいな人がいてくれると有難いです
自演乙。
724 :
無名草子さん:2008/10/14(火) 00:00:19
w
レビューとは言わんがな
もうちょっと工夫しろw
何でもかんでも自演にしたがるやつがいるな
実際自分で書きこんだから、自演でないとわかってるから
自演っていってるやつがかわいそうに見える
自演乙
自演を指摘されたからって・・・w
w
かわいいねェー
ニヤニヤ
自演より読書
アンカーまで付けて必死だなぁWWW
自演乙
またまた自演でちゅか
自演乙
更に自演乙。
自演乙
自演乙!
自演乙
自演乙
まとめ見たが、時代がばらばらだな
世界史とかもう少し増やしてもいいんじゃないのか
イスラームの世界っていう本がいいよ。講談社新書の
うざ
>>745 その本は古典だけど、現在の問題にたいして捉えられてない部分が多いから
前述のやつで十分だろう。
加えるなら片倉ともこで一冊かな
講談社新書のイスラームの世界っていう本が見つからないな
750 :
無名草子さん:2008/10/16(木) 17:28:19
日本語の使い方の本でオススメはないのかな?
間違いやすい表現とか敬語とかをまとめたようなもの。
文庫は駄目なのか?
ローマ人物語とか文庫でも出てるし歴史分野の補充にはいいような気がするけど
形式を問わないことにしたら膨大な量になるんじゃね?
つーか新書の存在感が薄くなるんじゃね?
ここから
>>753を罵倒するレスがしばらく続きます
>>751 「イスラームの日常世界」かな。
ちょっと描写が古いけど、これと新潮の「アラブの大富豪」をならべるとおもしろいけどw
ハードカバーもおkにしようか
折り込みチラシは!?
折り込みチラシは駄目ですか!??
>>757 それは駄目ですね
ハードカバーと文庫と新書のみです
また自演か
自演乙
自演乙
文庫で半藤一利の本あったんだが、この人の本っていい?
763 :
月読:2008/10/19(日) 13:13:53
サンドウィッチマン
764 :
月読:2008/10/21(火) 20:47:27
まんこ
いやいや、過疎りすぎだろwwww
このままこのスレ安楽死させたい気分。。
真面目に参加してくる人が気の毒でさぁ〜w
人を増やすためにもアメリカ現代史でおすすめの本教えてくれよ
このスレは過疎ったり、勢いが出てきたり忙しいスレですね
age
もう…、自演はいいから…。
いい加減悟れ…、な…?
自演乙
もうすぐ1000だな
自演、乙。
自演乙
で、アメリカ史の良い本教えてくれよw
アメリカはクソやで
メリケンなんてどうでもよか
さすがメリケンは青いケーキを食べてるだけの事はあるな
なんだよっ!!
お前等まさか露介信者か?w
アメリカ史に定評のある本を教えてください
いやいや
なかなかどうして名著だよ
憲法で読むアメリカ史ってベストに入ってるけ?
入ってないならおかしくね
きっと見る目がないのだろう
もっと推薦しろよ、ぽまえら
過疎すぎる…
何かおすすめないの?
ほんとに過疎だよな。誰か宣伝してこいよ。vipとかで
791 :
無名草子さん:2008/10/29(水) 20:32:59
近年稀に見る他力本願スレ
他力本願こそ我の信念なり
高校生なんですけど、大学入試にでそうな感じの興味深い思想の新書はないですか?
やめてよね。もう。
高校生なら何かあったじゃん。
キーワードを取り扱った新書が。
現代文スレにあったはず
>>793 石原千秋の『教養としての大学受験国語』(ちくま新書)などが手頃かな。
入不二基義『哲学の誤読―入試現代文で哲学する!』(ちくま新書)もいい。
高校生向けにしては、かなり内容は高度だが。
入不二基義は時間論の新書もいい気がする
新書ベストに入ってるけ?
入不二の時間論は入ってる。
入不二基義って元々駿台予備校の講師だったんだよな
入ちゃんか、懐かしいな
801 :
無名草子さん:2008/11/02(日) 18:10:03
過疎あげ
802 :
無名草子さん:2008/11/03(月) 20:42:13
新書の数もっと増やそうぜ
少なすぎだろ JK
803 :
無名草子さん:2008/11/03(月) 20:47:24
誘導されて来ました
804 :
無名草子さん:2008/11/03(月) 20:52:45
wikiを見直してたんだが、本当にこれを作ってくれた人は感謝だな
レスをわざわざ引用してきたり、ご苦労様だな
読んだことないけど内田義彦の新書が入ってないのはなんでなの?
806 :
無名草子さん:2008/11/03(月) 22:07:41
そもそも、内田義彦って誰?
808 :
無名草子さん:2008/11/03(月) 22:15:57
>>805 内田義彦はいいな。マルクス主義の人だけど、そんなに狂信的じゃないし。
20年前だったら迷わずベストに入れてただろうなw
今わざわざ読まんでもいいだろ。もの好きな人はどうぞ。
810 :
無名草子さん:2008/11/03(月) 23:38:47
>>809 じゃ20年後の今なら誰を読めばいいんだ?
今だと何だろうな。東浩紀とか鈴木謙介じゃないことは確かだと思うがw
(東浩紀のはベストに入ってるけど)
812 :
無名草子さん:2008/11/04(火) 02:54:43
高校の時の国語の資料集で読むといい評論50選で文庫本を除くとwikiに入ってに殆ど入ってるけど、入ってないのに
『日本語の個性』 外山滋比子
『日本語』 金田一春彦
この2冊はどうなの?
814 :
無名草子さん:2008/11/04(火) 13:14:47
>>812=813?
つまり、高校の資料集に評論の新書が紹介されててその中にある
日本語の個性と日本語っていう本はどうなのかって聞いてるんだろ?
ちなみに、外山滋比子じゃなくて外山滋比古な
815 :
無名草子さん:2008/11/04(火) 13:34:06
wikiにある藤沢道郎『物語 イタリアの歴史』(中公文庫)
って文庫じゃなくて新書じゃなかったけ?文庫版もあんの?
>>814 そういうことです
ここでは良書でも内容が現状とズレがあるのは選ばれないのかな?
817 :
無名草子さん:2008/11/04(火) 18:21:07
>>816 別にそういう基準があるわけでもなく、
推薦者が強く推薦して、反対する人がいなければ選ばれる。
820 :
無名草子さん:2008/11/04(火) 19:44:42
新書増やそうぜ
821 :
無名草子さん:2008/11/04(火) 20:56:26
>>819 本の選ばれ方ってそんなに甘かったの?
ちゃんと議論してから選ばれるべきでしょ
いちいち議論しようってなったら貶すやつらばかりが出てきて、
結局誰も推薦しようとしなくなるかもしれないからじゃね
最近は本屋の新書のコーナーで岩波や中公は端っこに追いやられてるな
岩波とか中公は表紙に難しそうな重い雰囲気があるから一般人には手に取りにくいわな
824 :
無名草子さん:2008/11/04(火) 22:02:24
うちの本屋には岩波の新書なんて置いてません><
>>821-822 いや単に議論が成立しないから
成立しない理由は「人がいない」とかいろいろあるが
あと推薦された本をまだ読んでないってのもあるな(このスレにいる少数の人が)
もし読んでいたとしてもそれに近しい本を数冊読んでいなければ批判のしようもないしね
>>826 まったくその通りだね。最低でも2人が読んでないと話にならんもんな。
それに
>>822の言うとおり、せっかく過疎スレまで来て推薦してくれたのに、
批判的なことを書いたらもっと過疎になりそうで書きにくいというのも確か。
たとえにぎやかになってもギスギスするのは嫌だしね。
推薦本の中で今は刷ってなくて手に入れにくいのある?
>>828 渡辺彗『認識とパタン』なんかは絶版でもそこらのブクオフでよく見るが、
渡辺慧『生命と自由』とか中埜肇『空間と人間』はいまだに手に入らん。
別に真剣に探してもいないんだけど。
他にも絶版品は結構入ってるが神保町とか行けばたいしてレアじゃないだろう。
それかヤフオクとか通販使えばだいたい手に入ると思うが、どんだけ汚いかわからんし利用する気にはならないな。
830 :
無名草子さん:2008/11/05(水) 11:50:46
絶版ものはできるだけ選ばないといわないが、
代替できるようなものはそっちを推挙するべき
絶版でも別にかまわんと思うけど
わざとレア物を推薦して通ぶるのは勘弁な
832 :
無名草子さん:2008/11/05(水) 12:29:03
絶版のものは選ぶなとは言わないが、
代替できるようなものがあるならそっちを推挙するべき
833 :
無名草子さん:2008/11/05(水) 16:10:55
歴史を時代別にわけないか?
ごちゃごちゃしてて見にくい
834 :
無名草子さん:2008/11/05(水) 16:58:47
【日本史】
・古代
・中世
・近代
・現代史
835 :
無名草子さん:2008/11/05(水) 17:00:27
【世界史】
・中国史
・アジア史(中国除く)
・ヨーロッパ史
・アメリカ史
・イスラム史
・その他
>>833 う〜ん一理あるが、さほど膨大な数があるわけでもないので、
そんなに細分化する必要もないと思うけどな。
現状では一番上に史学総論とか通史があって、
あとはだいたい古い順に並んでるわけだが。
837 :
無名草子さん:2008/11/05(水) 18:43:01
ベストに入っている世界史の分野はかなり少ないけど、
良い本ないの?
良い本はあるが推薦してくれる人がいない
839 :
無名草子さん:2008/11/05(水) 19:12:03
840 :
無名草子さん:2008/11/05(水) 19:32:10
鈴木孝夫のことばと文化ってお薦めに入ってた?
841 :
無名草子さん:2008/11/05(水) 19:38:10
鈴木孝夫って聞いたことあるな。
有名だよね?
842 :
無名草子さん:2008/11/05(水) 19:48:17
>>840 すごく良い本と思うなら、感想書いてみたら?
843 :
無名草子さん:2008/11/05(水) 20:21:48
>>842 ブックオフで105円だったから買うか迷ってたけどやめた。
はじめての構造主義と日本経済を学ぶを210円で買った。
844 :
無名草子さん:2008/11/06(木) 10:32:24
105円ぐらいなら買っちゃえよ
846 :
無名草子さん:2008/11/06(木) 13:29:47
847 :
無名草子さん:2008/11/06(木) 15:12:02
【世界史】
・中国史
・アジア史(中国除く)
・ヨーロッパ史
・アメリカ史
・イスラム史
・その他
『新書』スレの流れで、このスレもJaneに常駐させているのだが、そろそろやめようかと思う。後味が悪すぎる。
『法隆寺の謎を解く』の読書感想文に対する対応のまずさから、なんか怨念がとり憑いちゃったような気がする。たしかに酷い流れだったが、こんな糞スレに拘らずに気分転換してみたら?
849 :
無名草子さん:2008/11/06(木) 20:07:50
>>848 そんな怨念あったけ?w
ちなみに、法隆寺の謎を解くはベストにいれるべきだよな、あれ入ってるのか?
850 :
無名草子さん:2008/11/06(木) 20:09:18
法隆寺の謎を解くがベストに入ってないんだな・・・
もしかして、今って誰もwiki管理してないとか?w
誰も入れないなら俺入れとくよ
851 :
無名草子さん:2008/11/06(木) 20:17:30
ベストの中にちくま、岩波、講談社の本は多いけど、
PHP、新潮の本は全然ないなwwwww
単純に歴史が浅いためだろう
853 :
無名草子さん:2008/11/06(木) 22:23:00
PHPって最近だっけ?新書に参入したの。
PHP自体は歴史古いのにね
まとめ放棄後に提出されたもの↓
橋元淳一郎『時間はどこで生まれるのか』 (集英社新書)
高見沢潤子『兄小林秀雄との対話』(講談社現代新書)
渡辺将人 『見えないアメリカ』(講談社現代新書)
有田隆也著『心はプログラムできるか』(サイエンスアイ新書)
伊藤正敏『寺社勢力の中世―無縁・有縁・移民』(ちくま新書)
中島義道『悪について』(岩波新書)
宮田光雄『キリスト教と笑い』 (岩波新書)
大西英文『はじめてのラテン語』(講談社現代新書)
高橋昌一郎『理性の限界』(講談社現代新書)
武澤秀一『法隆寺の謎を解く』(ちくま新書)
丸山眞男「『文明論之概略』を読む」(岩波新書)
神野直彦『財政のしくみがわかる本』(岩波ジュニア新書)
阿川尚之 『憲法で読むアメリカ史』(PHP新書)
・推薦者による推薦レビューがあるもの
・レビューはないが推薦の意思の明確なもの
だけを抽出し、
・タイトル書き捨て
・ベスト用に推薦する意思が明らかではなく名前だけ出てきたもの
は除いてあります。
ちょっとコメント
橋元淳一郎『時間はどこで生まれるのか』
⇒昔読んだが内容忘れた。物理学からも哲学からも微妙に外れていたと思う。
物理学を基盤としたSF的思弁といった感じではなかったか。
高見沢潤子『兄小林秀雄との対話』
⇒読んだ。滋味あふれるエッセーだったと思う。個人的には全面的に共感するほどではなかったかな、と。
渡辺将人 『見えないアメリカ』
⇒最近読んだ。これは思いのほか面白かった。個人的には『ルポ・貧困大国アメリカ』よりずっとよかった。
新書だけでも類書が多いので、もう少し読み比べてみたいところだが。。
有田隆也著『心はプログラムできるか』
⇒読んだ。理系啓蒙書としてはかなりいい方だと思う。
ただ、進化論・利己的遺伝子説・ゲーム理論・ニューラルネットワーク・複雑系
などについての初歩的な知識があった方が面白く読めるだろう(なくても読めるが)
伊藤正敏『寺社勢力の中世―無縁・有縁・移民』⇒未読
中島義道『悪について』
⇒これは以前読んだが、内容をあまり覚えていない。
カントの道徳論という厄介な代物を本格的に「哲学」しているものだから、
ちょっと一筋縄ではいかない。
宮田光雄『キリスト教と笑い』 ⇒未読
大西英文『はじめてのラテン語』⇒未読
高橋昌一郎『理性の限界』⇒読んだ。既にこのスレでもいくつかレスを書いた。
武澤秀一『法隆寺の謎を解く』(ちくま新書)⇒読んだ。既に長文で感想書いた。
丸山眞男「『文明論之概略』を読む」⇒恥ずかしながら未読。『日本の思想』は読んだが。
神野直彦『財政のしくみがわかる本』⇒未読。そのうち読むつもり。
阿川尚之 『憲法で読むアメリカ史』⇒未読。同上。
857 :
無名草子さん:2008/11/07(金) 11:20:11
858 :
無名草子さん:2008/11/07(金) 12:16:27
法隆寺の謎を解くは誰かもう入れたみたいだね
「建築」部門に入ってますね。入れた人乙。
860 :
無名草子さん:2008/11/07(金) 16:45:23
新書以外の本も扱おうよ
ハードカバーの本とか
古本屋で街並みの美学買ってこれはすごい本だと思って、前作も買うつもりだが、
読んではいないが隈研吾『新・建築入門』(ちくま新書)なんてその足元にも及ばないのではなかろうか。
他にも新書に限らず建築関係でいくつか良さそうだから買おうと思っているものがあるが、
文庫その他に名著があるのに新書に限定して選ぶのはむなしいと思う。
街並みの美学 (岩波現代文庫)
芦原 義信 (著)
復興計画 - 幕末・明治の大火から阪神・淡路大震災まで (中公新書(1808))
越澤 明 (著)
江戸の町は骨だらけ (ちくま学芸文庫)
鈴木 理生 (著)
862 :
無名草子さん:2008/11/07(金) 18:10:51
>>861 本当にそのとおりだと思う
新書限定の制約をはずしてもいいと思う
結構新書は集まってきたんだから
863 :
無名草子さん:2008/11/07(金) 22:00:24
まーた自演か
864 :
無名草子さん:2008/11/07(金) 22:02:55
>>863 素直に受け止められないのはいかがなものか
そういう自演とか煽ってスレを衰退化させようとするな
865 :
無名草子さん:2008/11/07(金) 22:33:39
自演うるせー
866 :
無名草子さん:2008/11/07(金) 22:41:46
荒れるっていうのわかってるんだから新書以外入れるって言うのを
もう少し慎重にいうべきなんじゃないの
街並みの美学と新・建築入門じゃ、ぜんっぜん方向性がちがうと思うんだが。
868 :
無名草子さん:2008/11/07(金) 22:45:27
自演?
869 :
無名草子さん:2008/11/07(金) 22:53:57
新書という限定があるからこそ、ある程度客観的に選べると思うんだが。
たとえば「アメリカ史」でどれがいいのかとなった時に
素人でもアメリカ史関係の新書を数冊読み比べることはなんとか可能。
その枠を外して膨大な古今東西の書籍の中からベストを選べる人がいますか?
歴史を専攻している人かマニアならできるだろう。
しかしただでさえ過疎なのにあらゆるジャンルの専門家をどこから呼んでくるの?
狭い視野でたまたま目についた奴を無秩序に選べば恥ずかしいリストができるだろう。
それでも良ければどうぞ。
871 :
無名草子さん:2008/11/08(土) 01:12:03
872 :
870:2008/11/08(土) 01:24:58
この件については黙ってようと思ってたのにまた真剣に反論してしまったwww
死にたいorzorzorz
脊髄反射はよくないね
岩波現代文庫とか講談社学術とかある程度限定すれば?
ちくま学芸もいる。
それは新書のブックリストとは別の企画でしょ?
なんでこのスレでやろうとすんの?別スレ立ててやりゃあいいんじゃね?
ドラえもんのベストを決める企画やってるところで
「オバQとかハットリくんとかある程度限定すれば?
パーマンもいる」とか、
もうまったく空気読めてないですよ。
まー提案→却下の流れを繰り返すだけなんだったら
とりあえず薦めたい本をだして
ちゃんとしたレビューをだしてから
判断をゆだねるほうが生産的なきもしないでもない
>>874 岩波現代文庫ってどういうの?
まさか、孟子とか論語とかそういうのじゃないだろうな?
879 :
無名草子さん:2008/11/08(土) 21:39:46
じゃ次スレ立てるときは文庫、ハードカバーも含めた新書スレ立てるわ
ハードカバー含めちゃマズいだろ・・・
野口1枚で買える本とかで縛ったらどうよ
藤沢道郎『物語 イタリアの歴史』
たしかに良書だろう。しかし、モンタネッリのルネサンスの歴史やローマの歴史を
読めば、それらとは雲泥の差があることに気づくだろう。通史ではないとか、
分量が違いすぎるとかいろいろ文句もあるだろうが、それでもどちらかを選べと
いうのならモンタネッリの著作を読むべきだ。新書だから文庫だからなどという
分類は無意味だ。
新しい新スレは
>>879でいいよな?
勝手に新書以外ってバカが書き込んでるけど・・・
新しい新スレw
夏目漱石って同じ語彙をわざと重ねたりしてたよね
新しい新スレは夏目がうんたらかんたら言う馬鹿がいて、
頭痛が痛い。腹痛が痛い。
違和感を感じるは誤用かどうか、が気になる
覚えるや抱くを使えばいいだけのこと
インド史で良い本はありませんか?
村上陽一郎『科学・哲学・信仰』(レグルス文庫)
こんな本、話題に出てきたっけ?
いつの間にか入っててワロタwww
894 :
無名草子さん:2008/11/10(月) 17:55:47
村上陽一郎は、よく教科書に出てきたなー
村上陽一郎といったらこの本じゃないのか?
読んだ奴いるかな?
新しい科学論―事実は理論をたおせるか ブルーバックス社
末弘厳太郎『嘘の効用〈上〉〈下〉 』(冨山房百科文庫)
wikiを勝手に編集するのはいいけど、好き勝手に入れてる奴いないか?
これ入れた奴誰だよw
末弘って丸山真男のお師匠さんだろw
ソシュール研究で有名な丸山圭三郎の本の言葉と無意識っていいと思うんだけど、
どう思う?
名前だけ列挙だと悲しいから、
内容に言及したレスものっけたいですね
ちんこ
>>896 河上徹太郎他『近代の超克』(冨山房百科文庫)なんてのも入ってるぞwww
これには俺も前に文句つけたけど空気読んでないというかなんつーか
フーコーの入門書ってないの?
>>903 リストに入っている中では
難波江和夫・内田樹『現代思想のパフォーマンス』(光文社新書)
の中の第V章で一応扱われている。
フーコー入門の新書としては、
中山元(ちくま新書)と内田隆三(講談社現代新書)のがあったな。
中山のがわかりやすくて無難だろう。
おフランス現代思想系のあの嫌らしい文体に慣れている人なら
内田隆三のが楽しいと思う。
ちなみに中村雄二郎は新書ではわかりやすい哲学啓蒙書をたくさん書いているが、
中村先生の訳したフーコーの『知の考古学』を読んだら全然歯が立たなかったのは苦い思い出w
もう少し翻訳なんとかならなかったものか。。
デリダの入門書はないの?
恥ずかしながら、佐伯啓思の自由は何かでさえノックアウトされた
何を言いたいのかがわからない><
新書ではデリダ単独で扱ったのはたぶんまだないね
>>909 新書じゃないね、これ。
しかも、東か・・・
東さんの「存在論的、郵便的」はたぶん彼の最高傑作。
もう一生これ以上のものは書けないんじゃないの?w
それなりに難解ではあるが、
あのわけのわからないデリダを論じたものとは思えないほど明快。
ロングセラーだから文庫にはなかなかなりそうもないのは残念。
ロングセラーだと文庫になるんじゃないの?
え、違うの?
今まで勘違いしてたのか
>>913 学術書など「少数の人が確実に買う」商品は、安売りするメリットがない。
文庫にしたからと言って買う人がそんなに増えるわけではないから。
(需要の価格弾力性が低い)
単行本がコンスタントに売れてれば文庫にはしないだろう。
著者が希望すれば別かもしれんけど。
時間は実在するか?って本で俺は挫折したわ
意味不明だった
理科系の本なら結構あっさり読めるんだけどな
「時間は存在するか」を今も読んでるが、難しい・・・
お前らはあっさりと読める、あぁいうのも?
一文一文を相当かみ締めてるから時間がかなりかかってしまう
あぁ、そう。
で?
time is money
このスレも残りわずかだな
次スレがもう立っているがあれは新書スレじゃないから
ベスト新書のスレとしてはこれで終わり
みなさん長い間ごくろうさまでした
マジレスすると、このスレを立てたさすらいの貴公子といったところですか…
ニアあれは次スレでない!
併合を受け入れよう・・・
絶対にありえん!フランス万歳!
空の戦争史もいいと思うんだが、どうよ
それと似たようなタイトルの新書が他になかったっけ?
両方読んで片方が凄くつまらなかったのを何と無く覚えてる
927 :
無名草子さん:2008/11/18(火) 12:50:14
からあげ
928 :
無名草子さん:2008/11/21(金) 17:10:35
今さらだけどバナナと日本人って良書なの?
名著だよな。>バナナと日本人
バナナと日本人ふるいな・・・
面白いのか、これ。
こんな本誰が推薦したの?
遅塚忠躬『フランス革命――歴史における劇薬』(岩波ジュニア
>>932 アンチ遅塚史学の人ですか?
批判があるなら立場を明確にして書いてください。
>>933 いやいや、ただ全然記憶にないから
いつ推薦されたのか純粋に知りたかっただけw
そんな曰くつきの人なの?
こんな本とか言うからよほど気に食わないのかと思ったw
>>936 言葉のあやだね。ごめんなさい。変な表現をしてしまって
まとめ放棄後に提出されたもの↓
橋元淳一郎『時間はどこで生まれるのか』 (集英社新書)
高見沢潤子『兄小林秀雄との対話』(講談社現代新書)
渡辺将人 『見えないアメリカ』(講談社現代新書)
有田隆也著『心はプログラムできるか』(サイエンスアイ新書)
伊藤正敏『寺社勢力の中世―無縁・有縁・移民』(ちくま新書)
中島義道『悪について』(岩波新書)
宮田光雄『キリスト教と笑い』 (岩波新書)
大西英文『はじめてのラテン語』(講談社現代新書)
高橋昌一郎『理性の限界』(講談社現代新書)
武澤秀一『法隆寺の謎を解く』(ちくま新書)→既にリスト入り
丸山眞男「『文明論之概略』を読む」(岩波新書)
神野直彦『財政のしくみがわかる本』(岩波ジュニア新書)
阿川尚之 『憲法で読むアメリカ史』(PHP新書)
丸山圭三郎『言葉と無意識』(講談社現代新書)
田中利幸 『空の戦争史』(講談社現代新書)
鶴見良行 『バナナと日本人』(岩波新書)
安達正勝 『物語フランス革命』(中公新書)
※推薦の意思があいまいなものも一応入れてあります
※新書以外も推薦されてますがこのスレでは一応新書のみという方針に従います
少しコメントをさせていただきます。
丸山圭三郎『言葉と無意識』は先日読みました。
ごくごく個人的な感想だが、自分としてはあまり感心しなかった。
ニューアカ・ポモのダメな部分が目に付いてしまう。
当時のポモの内部でも、表層批評の蓮實重彦とか浅田彰は「唯物論」の立場から批判してましたね。
元々浅田先生なんかはドゥルージアンなのでヘーゲルの流れを引くラカンやバタイユにはやや批判的だった。
まぁそういう現代思想村のめんどくさい話は抜きにしても、
科学主義や近代合理主義を批判するあまり「科学」自体に対する不信感が過剰になっている点や
チョムスキーに対する批判も的外れに見える。
もちろんこの先生は物凄く真面目で誠実な先生らしいので
栗本慎一郎とか岸田秀とか中沢新一のようなふざけたものは書いてないし、
もう死んじゃった人なので、あまり悪口は書きたくないが。
てかもう悪口書いちゃったが。
こういうものもあるということで批判的に読むのならいいと思います。
越澤明 『復興計画 - 幕末・明治の大火から阪神・淡路大震災まで』 (中公新書)
これが抜けてましたので書いときます
集英社新書の英仏百年戦争って入ってる?
>>942 入ってる
菊池良生 神聖ローマ帝国 (講談社現代新書) (新書)
読んだことある人いる?
ノシ
「ドイツ史10講」「ハプスブルグ家」とあわせて、ドイツ三大新書と呼ばれる出来。俺の中で。
『ハプスブルグ家』はこのスレでも一度名前が挙がったけど入ってないね。
入れるとしたら『神聖ローマ帝国』とどっちがいいんだろ?
ちなみに俺は前者は読んだが後者は読んでない。
>>944 ドイツ史10講と神聖ローマ帝国の感想kwsk
中島義道の悪についてって本の感想ヨロシク
論文、レポートの技術が身につくいい本って何かあるっけ?
何か新書で評判の高い奴があったんだけど、忘れてしまった
理科系の作文技術とか良いね
とりあえず講談社現代新書の『大学生のためのレポート・論文術』だと思う。
952 :
無名草子さん:2008/11/26(水) 21:50:32
あげ
長らく積読だった鶴見良行『バナナと日本人』読了。悪い意味で典型的な岩波本ではないかと思って敬遠していたが良い意味で裏切られた。
マルクス主義的な帝国主義糾弾や従属理論全開の本だと思っていたが違った。
むしろ世界資本主義打倒的な反グローバリゼーション・アジを期待して読む左翼の人などは肩透かしと感じるかもしれない。
標準的な経済学・経営学に基づいた冷静で緻密な分析。今で言えば、スティグリッツのスタンスに近いか。
プランテーション成立についての実証的な歴史研究と粘り強い取材に基づき、多国籍企業による流通の独占と生産現場の支配構造を分析している。
これらの多国籍企業は戦後さまざまな手管を用い法の網をくぐって有利に土地を取得し、
また農民らの無知と交渉力の弱さに付け込んで不公正な契約で生産現場を縛った。
契約農家は初期投資のリスクを背負わされ、借金は膨れていくばかりで貧困から抜け出せないとのこと。
25年前の本なので今の状況がどうなのかはわからないという点はあるものの、今読んでも名著であることは確か。
今どきの反貧困本と比べてもレベルは高いと思う。勧善懲悪的な安易な図式に寄りかかっていない分、それほど読みやすくはない。
読む方にも多少の忍耐力が必要かも。結論部分は「生産者に思いをはせよ」という具体性を欠いた道徳論的なものであるのは不満。
まぁ今ならフェアトレードなどが提言されるのかもしれない。とりあえずこれはリストに入れてもいいのでは?
内容は歴史でもあり経済・産業ネタでもあるが、幸い「食」というカテゴリーがあるからそこに入れればいいんじゃないすか。
マルクス主義的な視点から書かれた名著といえる日本人による新書ってある?
やたらブーイングされているが、そっちも見てみないことにはなぁと思って。
井上清の『日本の歴史』はどうでしょう。
なんといっても100万部越えのベストセラーです。
岩波新書の歴代売り上げでもかなり上だったと思います。
内容どうこうよりも、こういった本が100万部も売れて、読まれた時代が近い過去にあった。
そういった時代の雰囲気を感じることができるというだけでも面白いと思います。
もう教養書というより過去を知るための歴史のナマ資料のようなものかと。
例えば、大川周明の『米英東亜侵略史』を読むのと似たようなものです。
あと日本人の手になるマルクス本人の伝記もあればいいんでしょうが、新書ではいいのがないですねぇ。
まあ、だれも読まないからってのもあるんでしょうが、最近「貧困ブーム」ですから出るかもしれませんね。
廣松渉の『今こそマルクスを読み返す』(講談社現代新書)
は読んでみてもいいかもしれないですね。
物象化論で有名な偉い哲学者だけど、
マルクス主義者としての発言は香ばしいくらいアホですw
958 :
無名草子さん:2008/12/02(火) 09:44:02
過疎だな
このスレでたぶん3番目ぐらいに知能の低い俺様が一生懸命新書読んでレビュー書いたりしてるってのにおまいらときたら…
960 :
無名草子さん:2008/12/05(金) 04:18:24
>>959 『バナナと日本人』のレビューですか?
今、読んでますよ。
野暮用により、こんな時間に起床でつらいです。
昨日ブックオフで『はじめての裁判傍聴』を購入。
さて井上節を味わおうかと思ったら、いたってふつうの内容。
しいて言えば章分けに意味がない気もしますが、基礎知識を仕入れるのに悪くないです。
こんな文章が書けるなら、いつもこうすればいいのにと思いました。それじゃ売れないのかな……。
でもしっかり自著紹介はやってますけどw
>それじゃ売れないのかな
その通りです
今のご時世売れるのはキャラ作りが上手い人とわかりやすくなんでも断言してくれる人です
伊藤正敏『寺社勢力の中世―無縁・有縁・移民』(ちくま新書)読了。
網野善彦の無縁論を発展させ、寺社勢力を重視することによって日本中世史のイメージの大幅な転換をもくろむ。
最初に基本的な事実として、中世史に関しては朝廷・幕府の史料はほとんど残っておらず、あるのは寺社文書だけということが示される。
これは歴史に詳しい人ならば常識なのかもしれないが、自分は無知であった。
というか自分は中学生レベルの歴史知識もほとんど頭に残っていない歴史音痴に属するので、
この本も決して読みやすいとは言えなかった。(網野善彦よりははるかに読みやすいが)
著者は中世の始まりを、祇園社が広大な境内を領有し巨大な「不入地」を得た1070年2月20日とする。
警察権や徴税権など、幕府・朝廷の権力が及ばない不入地が「境内都市」として発展し「悪僧」と呼ばれる武装した僧や、
行人・聖のような下級の僧達が勢力を持つ時代が長く続いた。室町時代になると幕府による商人課税などが進み、
境内都市は少しづつ衰退し、有縁性を帯びた自治都市へとシフトしていく。
そして信長・秀吉の大弾圧によって寺社勢力は武装解除され、著者は1588年の刀狩り令をもって中世の終りとする。
無縁の世界の論理とは、既成の共同体の縁から切り離されたアウトローないし移民の論理であり都市の論理である。
匿名性を基にした平等性、市場原理を基盤とした政治的経済的自由、有縁の世界の紛争に対して中立を保つという意味で平和でもあるが、
同時にフリーダムな弱肉強食の世界でもある。網野よりも、もっと荒々しく暴力的で残酷なビジョンを描き出しており、
著者自身もなにやら血気盛んな感じで油がのりきっている感じ。既存の歴史学会に対して若干喧嘩腰で、網野に対しても容赦なく批判している。
学会の大御所からにらまれてるんじゃないかと人ごとながら心配。他の歴史家による批判とかはあるんでしょうか?
「人間には、縁などより先に、生の生活、生の感情、自然の尊厳がある」という自然権思想が無縁の思想だとするが、
ちょっとリバタリアニズムにも近い感じで、思想としては自分には全面的には受け入れがたい。
しかしこのエネルギッシュさは評価すべき。当然ベストリストに入れてもいいと思います。
網野が入ってなくてこの人が入っているというのも「あり」だと思う。
964 :
無名草子さん:2008/12/09(火) 22:39:31
人がいないよな
今年のベスト決めようぜ
今年出た新書を一冊も読んでいないw
何か良書あった?
今年のベストは本スレでやるべきじゃない?
このスレももうすぐ終わりだし。
まぁ
>>963の伊藤正敏『寺社勢力の中世―無縁・有縁・移民』も今年出た奴だけどね。
各年のベストなんてのも面白いかもね
969 :
無名草子さん:2008/12/15(月) 10:56:43
ベストに追加出来るような本ないの?
とりあえず
>>938の候補の中から、どれを入れるべきか決めてよ。
俺は推薦者が推薦理由を言ってくれれば即入れていいと思うけどね。
まぁ俺が読んでみた限りでは↓は入れていいと思う。
高見沢潤子『兄小林秀雄との対話』(講談社現代新書)
渡辺将人 『見えないアメリカ』(講談社現代新書)
有田隆也著『心はプログラムできるか』(サイエンスアイ新書)
伊藤正敏『寺社勢力の中世―無縁・有縁・移民』(ちくま新書)
鶴見良行 『バナナと日本人』(岩波新書)
あと改めて個人的な意見を。
橋元淳一郎『時間はどこで生まれるのか』 (集英社新書)
⇒これは読んだが印象が薄い。ジャンルはSF的思弁ということで裏になら入れてもいいと思う。
中島義道『悪について』(岩波新書)
⇒これも読んだがいろんな意味で難しい。推薦者が推すなら反対しない。
宮田光雄『キリスト教と笑い』 (岩波新書)
⇒これはまだ読んでない。良さそうな雰囲気はある。
大西英文『はじめてのラテン語』(講談社現代新書)
⇒これは一応買ってあるが、おいそれと消化はできない。
単に読めばいい本ではないわけで、一種のマニア向けだろう。 一般性が薄い。
しかしマニアが勧める本なら良本だろうという判断は成り立つ。
高橋昌一郎『理性の限界』(講談社現代新書)
⇒読んだ。題材としては大好きなネタ。だが前にも書いたとおり、叙述のしかたが気に食わない。
討論形式を取る必然性が感じられない。俺としては次回作に期待。
>>971 あとがきを読むに、高橋昌一郎の次はまた6年後じゃないかとw
丸山圭三郎『言葉と無意識』(講談社現代新書)
⇒読んだ。レビューを書いたが、自分としては気が乗らない。
しかしソシュールのアナグラム研究を扱った点で興味のある人も多いだろうとは思う。
田中利幸 『空の戦争史』(講談社現代新書)
⇒読んでない。岩波のより良いという話は本スレで出てたようだ。
これも推薦者が強く推すかどうか次第。
安達正勝 『物語フランス革命』(中公新書)
⇒読んでない。既に岩波ジュニアのが入っているので、それに匹敵する出来かどうかですかね。
越澤明 『復興計画 - 幕末・明治の大火から阪神・淡路大震災まで』 (中公新書)
⇒読んでない。都市計画的なものはまだリストにないので、内容が良ければ入れてもいいのでは?
丸山眞男「『文明論之概略』を読む」(岩波新書)
⇒ブクオフで上中下三冊手に入れたが、まだ序章しか読んでない。
意外に読みやすそうだし面白そう。もちろん福沢の原文は文語調だけど俺は苦にならない。
しかしこれもマニア向けという感じもする。
神野直彦『財政のしくみがわかる本』(岩波ジュニア新書)
⇒これはまだ読んでない。良いという人がいれば反対はしない。
できれば読みどころを教えてほしいところだが。
阿川尚之 『憲法で読むアメリカ史』(PHP新書)
⇒読んでない。何か賞も取ってるみたいだし、既に評価が高い新書のようだ。
読んで損はないだろうという予感。上下二巻なのでしんどいが。
以上は俺のごく個人的な意見なので無視してください。
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