2 :
無名草子さん:2006/10/31(火) 12:39:35
4 :
誠一郎:2006/10/31(火) 19:32:28
一夢庵でまさに完璧な漢に近い形で描かれていた奥村助右衛門ですが、
終盤おまつが江戸に人質に入る件でのおまつと助右衛門との会話で、
慶次郎とおまつに対して嫉妬を見せるわけですが、
それはおまつに気があるんで嫉妬したのか、それとも誰というのも関係なく
人同士そこまで心の深いつながりがあることに嫉妬したのか、どっち?
自分としては助右衛門は最後までさわやかで海のような男でいてほしかった。
それとも助右衛門のいい意味での人間くささとみるべきだろうか。
漫画だとおまつに気があるようではあるが
どっちかと問われれば後者になるのだろうが、それよりも慶次郎とおまつが阿吽で
そこに自分が居なかった事に対する嫉妬なんじゃないかと思う
助右は人を妬むような奴じゃないと信じたい
秀忠だったら嫉妬に狂って暗殺だろうな
当然失敗す(ry
1000:無名草子さん :2006/11/01(水) 09:31:56 [sage]
1000なら秀忠暗殺成功。
柳生の警備を増やさねば!
なんでこんなに人が多いんだ?w
前はこんなに居なかったろw
明らかにこの2,3日で異様に増えてるな
ほとんど漏れだがな
ここは俺とお前と秀忠しかいないんだぜ
おまえ宗矩だろ
裏柳生と風魔と、それとましらの才兵衛ときりしたん・伴天連の忍びが入り乱れて居るな
タマナシ高木くんもいるぞ
>>16 高木君はタマは何とか残った。棒が約三分の二なくなった。
人間五十年の時代の六十歳だから今の感覚だと七十歳以上だろう。
「もう女はいるまい」と言われても無理からぬところか。
家康公は影武者なんだぜ?
>>18 秀忠様、二郎三郎も2年で将軍職を降りると言って折ります故
何卒、事を荒ただせるような御言葉は控えられますよう
何故亡くなられた?
と影武者版の弥八郎が涙を流すシーンがあるが、
家康が生きてる鬼っ子忠輝版の方も
弥八郎の苦労って大して変わってないよな。
今日所用で高崎線に乗った。途中で通った駅が……。
鴻巣 忠輝vs裏柳生 最後の激突。遠町筒炸裂。
行田 石田三成戦下手伝説発祥の地。名城・忍城の最寄り駅。
熊谷で降りたので鬼っ子様謹慎の地・深谷までは行かなかった。
鬼っ子さまのような
知性と野性を共に充溢させた人材って
たとえ俳優でも皆無だよなあ
俳優には厳しいと思うぞ。むしろアスリートに多いと思う。
ボクサーとかかな?
じゃあ亀田で
いやそれは
精々が傾奇者のその他大勢ぐらいだな。
忠輝に因縁を吹っかけた
しゃれこうべ組の最初にやられる役>亀田
忠輝はもこみちだな
もこみちwwwwwwwwwwwww有り得ナサスwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>29
なんでやねん
じゃあ竹内力
それは秀忠だな
勝新亡き今家康をどうするか
津川か西田が一般では妥当なところだろうが、隆慶家康(二郎三郎含めて)にはちょっと合わないんだよなあ
小沢一郎かな
>>33 竹内力は秀忠なわけないだろうwwwwww秀忠は松田洋治でお願いします
しかし、竹内力が、表裏の極端な隆慶秀忠を演じたら
けっこう面白い画がとれるかもしれないなw
眉間のしわをとって、口元のゆがみを消して
人畜無害フェイスな力www
竹内力は「竹内力」を演じているようなもんだから
なかなか難しいかもしれないが。
旨チョコミルクを演じた竹内力なら秀忠もできるさ
秀忠=北村一輝を推すな
かぶいて候を読んだ。
あの秀忠は影武者だな。間違いないぜ!
>>40 ゴジラの時みたいなキチっぷりが見れそうだ
>>42 二郎三郎との戦いで円熟した秀忠と思っていたがな。
柳生非情剣の柳枝の剣で一瞬だけでてくる秀忠も中々渋い役どころ。
>>40 秀忠=渡部篤郎(漫画版のように普段ニコニコ、裏はキチガイ)
宗矩=北村一輝(ひたすらドス黒い)
>>44 >>42じゃないが、かぶいて候の秀忠は影武者な気がw。
本物は花と火の帝で年取っても荒れ狂ってる方。
佐渡守=松本幸四郎
上野介=松本の息子(名前忘れた)
秀忠は獅堂だろ
裏表ありすぎ
秀忠役を勝新ならどうかと思い想像したが、すぐに考えるのを止めた
キレてる時の秀忠の顔はCGでいいよ
秀忠公人気だな
このスレの二大アイドルだぜ人気はあるさ。
柳生
家康(二郎三郎)は仲代とかどうよ?
>54
荒木又もっこり右右衛門に推す
演技力に期待は出来ないが室伏を
いくさ人Aくらいで使って欲しい。
室伏は兵庫か五郎右衛門あたりが適役
なんかのCMで、室伏が着物着ていたのをちらと見たが、かなり似合っていたよ
室伏は秀康がいいな
秀康は一茂で良いよ
いや石原良純だな
・世良田二郎三郎……仲代達也
・島左近……
・甲斐の六郎……坂口憲治
・石田三成……
・徳川秀忠……中村獅堂
・柳生宗矩……
・お梶……
・本多正信……松本幸四郎
・本多正純……市川染五郎
・本多忠勝……
・風魔小太郎……
・風斎……植木等
・伊達政宗……
・松平忠照……松山ケンイチ
・大久保長安……山崎努
・門奈助左衛門 ……藤原達也
・すり……梅津栄
左近=藤岡ライダー
映像化しないかねえ
一度高橋秀樹主演でドラマやったんだけどねw
したじゃん
面白くなかったけど
どうせなら影武者と捨て童子をミックスして欲しいな
大河で2クールいるな
・世良田二郎三郎……仲代達也
・島左近……藤岡弘、
・甲斐の六郎……坂口憲治
・石田三成……中井喜一
・徳川秀忠……中村獅堂
・柳生宗矩……佐藤浩一
・お梶……黒谷友香
・本多正信……松本幸四郎
・本多正純……市川染五郎
・本多忠勝……阿藤快
・風魔小太郎……三浦友和
・風斎……植木等
・伊達政宗……渡辺健
・松平忠照……松山ケンイチ
・大久保長安……山崎努
・門奈助左衛門 ……藤原達也
・すり……梅津栄
・雨宮次郎右衛門……伊原剛志
・才兵衛……火野正平
・花井三九郎……緒方拳
・花井主水正……緒方直人
・ルイス・ソテロ……パンツェッタ・ジローラモ
・支倉六右衛門……石黒賢
・皆川広照……加藤茶
・五郎八……戸田恵梨香
・竹……上戸彩
・茶阿……柴田理恵
大谷刑部=蟹江敬三
奥山 休賀斎…森繁orおひょい
おまいら何やってんだ?
>>70 竹を出して雪を出さねえとは
いったいおめえさんどういう料簡だい
案外
>>70のは俺の中でしっくり来るキャスティングだ
ただ花井親子が合わないな
わざわざ実の親子に共演させる必要ないんだから年齢的に合う配役にしようぜ
取り敢えず
>>71が本気でないことを願う。
しかし孫が色気を感じるような祖母役って浮かばないな。
まして豊満で執念深い美女だからな
石田えりなんてどうよ?
あの流出モノはエロかったし
流出モノkwsk
元旦那だか元カレだかが流したプライベートセックルの事だよ
ほら、何年か前から出回ってるやつ
そんなのあったのか
石田えりってデカ黒チクビだったっけ?w
スレ違いすまそ
もうやめますw
流れがピタリと止まったな
これが不動金縛りの術ってやつか
心の一法
ちはやふる
秀忠求め
古書漁り
見つけた秀忠
皆、影武者也
字余り…
鬼麿斬人剣
おにまろざんじんけん
偶然にも今日11月14日は鬼麿のお師匠・源清麿の命日ですな。
当時は旧暦だろうが。
>>93 師匠の命日がぱっと出てくるのは凄い。
素直に感心してしまった。
た、の、む
やっと貼れた。
>>99から入ってギャラリーのところをクリックで見られる。
>>99 乙。これ売ってるんだね。値段が気になる。
贋作多いって言うし本物なのかな?
>>101 だいたいの相場としては、このサイズの小刀ですら300万は超えるだろうとの事。
脇差で5〜700万、太刀なら軽く1000万オーバーだそうだ。
何でも鑑定団に清麿作なる刀(結果贋作)が出た時も、鑑定士が
「真作なら1500万ぐらい」って言ってた。
>>102 刀工としては比較的最近の人なのに「清麿を見たら偽と思え」と言われるほど
贋作が多い事は有名ですな。元々かなり寡作な人で、人気の高さが加わって
贋作が多くなってしまったとか。
>>99に出ている230万円の脇差の作者、源正雄は清麿の弟子。
鬼麿は一番弟子だそうだから、弟弟子という事になるんだろうか。
>>70追加頼む
真田昌幸…宍戸錠
真田幸村…宍戸開
幸村は長渕だろ
それは花慶だろw
鬼麿を実写化したら清麿の配役が難しそうだ
もちろん鬼麿もだが
110 :
無名草子さん:2006/11/15(水) 16:00:15
清麿、及川ミッチーなんてどうよ?
鬼麿って一回実写化されたんだっけ?
ビッダーズオークションでは、清麿の一番弟子であろう清人(鬼麿の弟弟子)の
太刀2振が各1500万と1000万で売られている。この人は清麿の自害後、
清麿が注文を受けたままやり残した仕事を代わって全部片づけた美談の持ち主。
「名人(清麿)に似た所が二つあり。銭なしと酒飲み」と自らを評している。
本当に清麿を尊敬していたんだろうな。「鬼麿斬人剣」では清麿が自害した時は
出かけていて留守だったんだっけ。
鬼麿のドラマなら見たことある。二時間ドラマだったが、当時中学生だった自分には結構面白かった。
原作読んだ今見たらどう思うか分からんが。
最後なんだかんだでハッピーエンドだったな。その代わり、帝云々はカットされてたような。
>114
赤井“どついたるねん”鬼麿ね
>>110 酒豪でも名工でもなくて良いけど、端然とした美形の剣の達人を演じ切れる役者なんて
今の日本になんかいないって。絶無だよ。
そういえば新感線スレで次回の誠一郎役は金城武でってリクしたらスルーされまくったっけorz
そりゃスルーされる罠
本来ならここでもスルーしたいところだ
>>99 はいろんな刀が出てる。鬼麿斬人剣でボロクソな扱いだった大慶直胤、
鬼麿に折られた虎徹、杢之助の愛刀・肥前忠吉(複数いるが)など。
>>119 上のレス読んでからそこ見ると、安くて買うのに躊躇するね。
でも写真はぎらぎらしてて迫力がある。
素人が騙されて喰い付きそうなぎらぎら感でもあるがw
Wikiに一応項目はあるが中身が書かれてないな>お師匠
誰か詳しい人書いてみてくれないか?
剣豪3ってPS2のゲームで清麿の刀も出てくるんだけど、なまくら、業物、大業物、極上業物ってランクがあるのに
清麿だけは極上業物がなかったのが悔しい。でも司馬の新撰組短編で近藤勇が虎徹だと思ってた銘刀が実は清麿で
本物の虎徹よりも全然斬れるってのがあって嬉しかった
123 :
無名草子さん:2006/11/17(金) 11:15:34
よく斬れる刀を使い
秀忠を逆袈裟で斬りageろ!
しかし斬りsageる
いま捨て童子読んでるんだけど、些細なことが気になった
忠輝って殺生が嫌いで傀儡子の鍋に入ってた肉や魚を食べなかったのに、
異邦人と交わり出した途端に平然と牛の肉を喰らってるんだな
一体どういう心境の変かなんだろ
>125
ソテーロの話術
人に言われたくらいで己の信念というべきものを簡単に変えるかな?
128 :
無名草子さん:2006/11/17(金) 20:44:39
>>122 新選組の短編集「新選組血風録」の一編「虎徹」だね。無銘だけど虎徹だって
刀屋に言われて買って、切れ味抜群なので気に入って喜んでたら斎藤一に
「これ清麿」って指摘される。で、本物の虎徹も入手するんだけど、
知らずに着込みをつけた男を斬って、切れ味悪い……と気に入らない様子……てな話。
>>125 雪の死で何か変わったんだろうと俺は思ったけど。
>>123 斬られはしなかったけど、死んでから悲惨な目に遭ってる秀忠……。
以前増上寺の徳川将軍家墓所の改葬に伴う発掘調査で、秀忠の遺骨は
墓石の重みで棺ごと潰れてしまっていたそうだ。以後の将軍の遺骨が
状態が良く、どんな顔をしていたかがだいたい判明したのに対して
どんな顔かまったく判らないような状態だったとか。
しかし手足の骨などは戦国の頃の人らしく以後の将軍と比べて
非常にたくましく鍛えられたものだったとの事。意外にいくさ人的?
誰だ、隆慶小説での悪行三昧の罰が当たったとか言ってるのは?
いくさ人秀忠w
幼少の頃のエピソードは無いの?
弟の鷹を殺しました
体は人一倍頑強だったという記述が影武者徳川家康の中にあったな
もっともその体力を全て自制のために使ったからあんなに屈折したんだろうが
>133
兄弟が病気や戦傷でボクボク亡くなってるもんなあ・・・
そういう意味では秀忠と忠輝も似たもの同士鴨
そういう意味に「似た者どうし」って言葉はあまり使わないよな
まあ、忠輝は当時からしたら信じられないくらい長命だから
比較の対象にするのはどうかと思うんだが……。
流刑後の忠輝物語が読みたいなあ……
あとがきで先生も、ぜひ書きたいと。
残念でならない。
誰か死ぬことと花と火の帝の続き書いてよ
>>138 隆慶先生亡くなってからずっと叫ばれているが
どの作家も漫画家も手をつけたがらない。
死ぬことは杢之介の入水での殉死までは先生の略式脚本があるんだから
誰か書いてくれないものか…
花と火は天皇を描くと何かと五月蠅いので無理だと思われ。
そこで翻案ですよ。ファンタジーにしてしまえば超次元バトルし放題だし。
…それはそれで、また別の煩さがあるがw
んっ?SAKONの事?
ペリー・ローダンシリーズみたいに連作にするかね?
「死ぬことと見つけたり」はまだ、舞台化TV化漫画化、どれもされてないの?
あれをどうやってするのかと逆に問いたい
何が問題なのかと
蜜柑だからだろ
ジャンプでやってる「斬」の作者に書いてもらえばいいんではなかろうか
刀使うキャラ書いてることだし
それは本気で言ってるのか?
斬終わるから杉たんの体空くよ
原哲夫しかいないだろ
>>141 SAKONは面白かった。
左近と宗矩のバトルで竜巻が発生して
空中戦に発展する場面は最高
なにそのドラゴンボールチックな戦闘シーンwwwwww
いや、どうせやるなら突き抜けるべき。
半端なことじゃ、敢えてこの原作に挑戦する意味が無い。
バトルでもエロでも何でも構わない、己の技であの世の
隆慶一郎を瞠目せしめる、くらいの気概でやって欲しいよ。
漫画だろうがドラマだろうが。
じゃあエロで突き抜けてもらうか
マンコに焼けた鉄の棒を(ry
俺はいいと思うよ。あれを得意のエロやグロで原作以上に描ききる
作家がいるなら、是非やってみてほしい。裏柳生の凄惨な報復、
誠一郎の憤怒、やがて悲しみに繋がる大事な場面だ。
もう気の弱い人が見たら、生涯焼肉屋に行ったりバーベキューしたり
できなくなる位の画で。
あるいはまた、その趣味の人なら、焼肉屋やバーベキューの場に
行くだけで、もう辛抱たまらなくなる程の画で。
原哲夫はSAKONでそれをやったが、ずいぶん不評だぞ?
漫画バトロワを書いた田口にやってもらうか
エログロならお手の物だろう
原哲夫もさ、原作レイプしてバトル漫画にしちゃうくらいなら
素直に「花と火の帝」を描けばよかったのにね。
あれなら好き放題やってくれたほうが漫画栄えするだろうから。
>>159 天皇あつかってるから厳しいんじゃ?
徳川所縁のお方から秀忠の件でクレーム来そうだし
見知らぬ海へが一番映像化しやすそう
それこそ二時間ドラマにだって組み込めるだろうし
あとは柳生の短編をオムニバスでとか
漫画なら鬼麿かな
今日、中洲のお風呂屋さんに行ってきたんだ
誠一郎さんの時代に生まれなくてよかった。
粋な遊び方じゃないんだろうけど、あんなツンデレな対応されたら
俺は我慢できないな
kwsk聞こうじゃないか
>>164 ごめん、期待させたみたいで悪いけど、ツンデレは太夫たちの事ね
プレイ内容は…
即即→洗いっこ→潜望鏡→マット→時間が迫ってきたんでヌルヌルのままベッド
の二発
_、_
( ,_ノ` )y━・~~~
床いそぎかい
そう、俺は光茂と同じタイプの野暮な男
168 :
無名草子さん:2006/11/26(日) 07:12:21
吉原御免状で言えば、俺は端女郎でいいやw。大夫はあまりにもめんどくさい。
俺は生涯女を絶つよ
まずは金玉を切り落とさないとな
俺は鮫と遊んでおきぬと遊ぶ
俺には友矩がいるからいいよ
息子がうほっなラブシーンを展開しようとしている現場に居合わせた秀忠も大変だな
秀忠も衆道の気はなかったのかな?
当時の常識からして妻一人(まあ浮気はあったにしろ)ってのもおかしい
いや、現代に置き換えて考えても、それほど頑なな男も珍しいと思う
>>175 親の影響もあるかも。家康も衆道はほとんどなかったようだし。(井伊直政という説もあるが)
有名な衆道関係
織田信長&前田利家、森蘭丸
武田信玄&高坂昌信
上杉景勝&直江兼続
豊臣秀次&不破伴(万)作
蒲生氏郷&名古屋山三郎
徳川家光&柳生左門 w(川原正敏の「修羅の刻」でもネタにされてる)
>171
つ「火縄銃」「杢之助」
いや、むしろ思いとどまらなかったお館さまで。
>>171は修羅の中に…
雪と添い遂げる忠輝(´;ω;`)ウッ…
死姦の1歩手前
晩年の忠輝がどう描かれるはずだったか妄想しねえ?
これは隆もプロット残してないから完全な推測でしかできんが
>>182 史実では配流先の諏訪で隠遁生活していた。
「戸を立てて 僧は入りけり 秋の暮れ」
松平忠輝晩年の俳句
仮に晩年の日記なり発見されれば誰か若手作家が鬼っ子様を書くかもしれないが
捨て童子以上の作品はまず無理だろうなー
史料がないからこそ、自由な発想で
史実の隙間を埋める小説が書けそうだな。
特に隆慶版忠輝は超人だし、流刑という制約はないも同然。
その分、作者の力量が問われることになるけど…。
難しいもんだね
隆は幾つぐらいの鬼っ子さまを書こうとしてたんだろうか?
妄想しようにも、そこからまず躓くな
秀忠存命中なら…
忠輝が生きてる事さえ鬱陶しいと思った秀忠が、自分が生きているうちに遺恨を取り除こうとまた柳生を使って暗殺を目論む。
それに対し、傀儡子や老いた次郎右衛門、才兵衛などが暗闘。
次郎右衛門辺りが斬られるか傀儡子が襲われ、忠輝が柳生、延いては秀忠との最後の戦いを決意――。
忠輝晩年なら…
老いても幼少時から変わらない自由奔放な忠輝。僅かに付き従った家臣や、目付けどもはいつも振り回されっぱなし。
或る日いつものように配所を抜け出した忠輝は傀儡子の集落に立ち寄りそこで――。
なーんて流れしか思いつかん。
秀忠がもっとも恐れたのは忠輝よりも地下に潜った黄金とキリシタン
隻腕の小太郎こと甲斐の六郎と傀儡子が手を組み・・・
わけわかんねwww
自らが小太郎になるために里から追放した七郎とおふうの
六郎への復讐劇も見れるわけですね
189 :
無名草子さん:2006/11/27(月) 15:54:41
そんなの見たくないやい!
とりあえずお竹の子である徳松の死は避けて通れないよなァ。
隆慶は柳生に暗殺されたことにするつもりだったのかな。
あと俺的妄想としては忠輝が伊達騒動に関わって
(伊達騒動は五郎八姫が死んだ年から始まる)
最終的には酒井忠清と対決するってのがwktkなんだが、どうだろう?
家光の世継ぎにも絡ませたいな
ここの住人なら眼が肥えてるだろうし、隆慶の描く魅力あるキャラなどもよく理解してるだろう
この際、隆慶になったつもりでまじで捨て童子続編のストーリーを練ってみようぜ?
文章化するしないは別としてさ
こないだの実写化キャスティングみたいに
好き勝手書いたのをまとめる人がいれば
面白いのが出来るかもね
簡単に年表みたいなもん作って、そこから練ってみるか?
といっても、配流後の忠輝って逸話や記録が少なかったりするんだろうか
面白い試みだとは思う
やってみようよ
うまくいったらまとめサイト立ち上げたりねw
じゃあまず何からする?
秀忠を主役に抜擢してみる
鬼っ子さまが取りそうな行動を書き並べてみるとか
衆道的な考えを嫌った鬼っ子が家光と友矩がくっつくのを邪魔する…みたいな
鬼っ子さまはそんな峡量の持ち主ではあるまい
そんなこてで目くじら立てないだろうし、また家光がどうしようと文句も言わんだろう
やべぇ、wktkしてきた!
まず上でも言われてるか時代をいつにするのか決めないと
まさか捨て童子完結から忠輝死去までダラダラ書き進めるつもりは隆にもなかったろうし
秀忠死去前くらいでよくね?
途中で送信しちゃった…
秀忠死去前くらいでよくね?
それなら徳松の死が、秀忠の最後の攻撃と結び付けられるから
おまいらすげーなー。誰かシナプスをまじめにまとめてみないか?
忠輝
元和2(1616)年 家康没。遺言で改易、配流
寛永3(1626)年 諏訪に配流、35歳
天和3(1683)年 92歳で死去
徳松
寛永8(1632)年 預かり所の岩槻城の屋敷に火を放ち、母・竹と共に憤死。享年18歳
秀忠
元和6(1620)年 息女・和子が後水尾天皇に入内。43歳
元和9(1623)年 隠居し、家光に将軍職を譲る。45歳
寛永8(1632)年 54歳で病没
宗矩
寛永8(1632)年 幕府総目付(大目付)に就任。この時、加増により一万二千五百石となる。61歳
正保3(1646)年 75歳で没
ホントに簡単な略歴だが、これを見ても解るように、徳松が死に宗矩が加増と昇進をし秀忠が死んでいる。
隆慶ならこれを秀忠の最後の陰謀と結び付けただろうな。
ただ詳しく調べたわけではないので、徳松の死が先か秀忠の死が先か宗矩の加増が先かは解らん。
誰か詳しい人補足ヨロ
つまり秀忠が死の間際、目の上のたんこぶであり続けた忠輝に逸し報いる為、
岩槻城の阿部正次を誑かし、騒動を起こさせた上で岩槻城に宗矩に命じて裏柳生を派遣
そこで憤死と見せかけて竹と徳松を殺害
こんな感じでここらを物語の最初の山場に据えようってわけだな?
確かに隆先生っぽくて良い筋書きかもしれないな
おらwktkしてきた
……で、激怒した忠輝が報復として秀忠を直接暗殺……はしないまでも
死ぬほど恐ろしい目に遭わせる。で、秀忠は恐怖のあまり死の床について
そのまま死ぬ。
……なんてのはアリだろうか。
アリだな
ついに忠輝がキレてお仕置きするって感じ
忠輝怒らせるなら相当卑劣な方法にしないとね
竹と息子を殺されたんなら充分起こるだろ
雪が斬られてブチギレたんだから
うん、そうでなくてやられ方のことね
ものすごく強烈にしたい
実際には切腹だったんだろ?徳松って
まあ他聞を憚る死に方だったから発狂して切腹にしたってことにすればいいけど
第一話
○忠輝、諏訪にて病人を診ている
○密偵より注進
才兵衛の甥(甲斐の耳の孫)より秀忠の病状が思わしくないことを知る
たまには兄上の顔を見るのもいいか
○江戸城秀忠寝所へ忍び込む
秀忠、病により毎夜眠れず 夜中に目を覚ますと黒い影
誰だ 私ですよ き、貴様どうやって(秀忠取り乱す) 私は『鬼っ子』ですよ (秀忠あっとなる)俺を殺しに来たか まさか
忠輝、秀忠を診立てる 思わしくありませんね ほうっておけ 養生してください 忠輝、あっという間に消える
秀忠、四十を越えてなお昔と変わらない忠輝の壮健さに愕然
○家光、秀忠を見舞う
秀忠、家光の器量に疑問
こいつで大丈夫か 昨夜の忠輝の顔が頭をよぎる
○宗矩、秀忠より呼び出し
枕辺に宗矩を呼び寄せ密談
やはり忠輝は殺せ 無理です では何とかしろ 宗矩思案
第二話
○徳松、昔の忠輝同様、岩槻で母と奔放に暮らしている
才兵衛、歳を取って引退し、傀儡子一族と徳松の護衛を兼ねて余生を送っている
○秀忠の密命を帯びた宗矩、裏柳生多数と共に岩槻に嫡子・十兵衛を派遣
十兵衛、阿部正次と謀り、徳松と竹を惨殺(裏柳生と才兵衛・傀儡子の戦闘)
幕府には徳松の死を発狂して切腹と届ける
○瀕死の才兵衛、諏訪に到着
才兵衛、忠輝に変事を伝え死亡
兄上は何処までも懲りないお人だ(忠輝、激怒) 鬼っ子さま、俺も連れてけ(叔父を殺された甲斐の耳の孫激怒)
○江戸城
秀忠、宗矩より報告を聞く 忠輝ではないが徳松を殺したことに満足 恩賞として宗矩を幕府総目付に(同時に加増)
その夜、宗矩宅を忠輝以下が急襲(表向きにはならないが、現場に居合わせた裏柳生を殲滅)
続いて再び秀忠寝所に忠輝が現れる 忠輝、きついお仕置き
これくらいまでしか思いつかん
第三話で秀忠死去は確定なんだが
おまいすげぇ!!
よく考えつくな。普通に感激しました
神キター!
これはすごい。隆先生の最期に残したシノプシスの忠輝バージョンを読んだかのようだ。
>やはり忠輝は殺せ 無理です では何とかしろ
このやりとりがまさにこのコンビだなw
>>214 キ、キ、キ、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
222 :
214:2006/11/28(火) 21:30:15
お、意外と高評価を貰えたな
もっと厳しい事を言われるんじゃないかと覚悟していたがw
良かった良かった
調子に乗って続きを考えてみよう
捨て童子には柳生十兵衛って出てくるんだっけ?
出てこないけど、上のでいくと宗矩は60超えてるから銃兵衛が代わりに出てきてもおかしくはない
またかませか?
この頃の十兵衛は山篭りして覚醒してるから強いよ!
>>214 >○瀕死の才兵衛、諏訪に到着
才兵衛、忠輝に変事を伝え死亡
さ、才兵衛・゚・(ノд`)・゚・
誰か吉原御免状の続編シノプシスも頼む。
どうにもこの二人は悪党なのに微笑ましいなw
214=慶隆一郎
隆慶二郎三郎
影武者w
隆「我が死を隠せ」
宗矩「無理です」
(第二話続き)
○秀忠死去
忠輝、その報を竹と徳松の墓前で聞く 仕置きが死期を早めたのは明らかだった
忠輝、こうなることはわかっていたが打ちひしがれる 傀儡子一族が見兼ねて酒宴を開く 忠輝、野風の笛を吹きながら号泣
秀忠との暗い戦いの日々を振り返る 酒宴は夜っぴて行われた
第三話
○秀忠の死から五年余り、諏訪の配所に伊賀者が流入
○次郎右衛門来訪
忠輝に島原の情勢を伝え注意を呼びかける
それで伊賀者がわしを見張ってるのか 幕府にとって『鬼っ子さま』が島原でキリシタンの指揮をされる以上恐いことはありません
○元高田藩士(キリシタン)来訪
窮状を訴え、忠輝に島原入りを願う
駄目だ、これ以上思いつかん…
家康の残した200万両や、地下に消えたキリシタン武士をどうにか島原に結び付けようと思ったんだが難しいな
さすがに俺には隆慶影武者の荷は重すぎたようだ
それでも
GJ!あんたすごい!
>>239 すげーよあんた! 隆先生が乗り移ってるのか?
マジですげぇ・・・
そのアイデアがもう完全に隆並じゃん
あんたは立派な影武者だよ
ちらっと日本史年表見ただけだけど、
1645年に秀頼の娘と宮本武蔵が死去
1646年に柳生宗矩が死去
1650年に柳生十兵衛急死、宗冬が相続後、柳生家は大名から旗本に。のち、1668年に大名に復活。
1651年に将軍家光病死、由比正雪の乱
1680年に将軍家綱死去、後水尾上皇死去、新将軍綱吉。
1683年に将軍世子「徳松」、忠輝が死去。武家諸法度改訂。
等々、ネタに事欠かないね。
きっと隆慶もいろいろ物語を思いついてたんだろうなあ。
>>239 その調子で続き考えるか、でなければ他の未完作品を書いてみてくれ
>>243 正直どれも忠輝を絡ませるネタとしては弱そうだ
宗矩死去くらいならありそうなんだが他はこじつけにしかならなそう
豊臣秀頼の娘って、「駆込寺陰始末」に出てくる尼さんだったっけ?
246 :
無名草子さん:2006/11/30(木) 13:41:54
違う
本で確認したら、秀頼の娘は駆込寺の創始者。
「駆込寺陰始末」の尼さんは、その寺の後継者って設定だね。
>>243 伊達関係はからめたいな。
支倉六右衛門の帰国とか伊達騒動とか。
伊達騒動なら吉原(高尾太夫)も無関係じゃないし。
誠一郎は無理でも、幻斎とか水野は出せそうだ
>249
時々葉隠者が〜鬼っ子さまとまるで絡まないのに〜幕間で無茶やらかしてな。
白面の知恵伊豆が苦り切った顔するの
今朝の九スポに「花の慶次」の誕生に関する話が
ジャンプの編集の人は「吉原御免状」を読んで気に入ったらしい
九スポってなあに?
>>253 はぁーそうなんですか。どうもありがとう。
急に勢いが死んだな
>251
なんちゅーか豪傑・いくさ人同士の立ち会いみたいな話やったね。
花慶コミクースのあとがきにも書いてあったような
>>256 最初は宮本武蔵の話を書いてもらうつもりだったのは初出じゃないかな
結果的に一夢庵の漫画化でよかったんだけど
急襲スポーツなんて読んでないから話に付いていけん
秀忠公
ああ秀忠公
秀忠公
宗矩や
ああ宗矩や
宗矩や
秀忠主人公の長編を書いてほしかったな。
隆はギャグ小説は書きません
秀忠公ギャグキャラ扱いw
超人揃いの隆慶作品の主人公達
あまりに超人過ぎて、民草の民草たる部分を
根本のところで理解できないでいる
「このような奴原に日の本は任せられぬ」
凡庸の徒として立ち上がった秀忠
これは、凡人に合力を強いる超人どもから民草を守り
徳川二百五十年の泰平を築いた台徳院その人を描いた
誇らしくも悲しい小市民物語である
弟に対しても、吉原に対しても、禁裏に対しても悉く煮え湯を飲まされている秀忠を主人公に据えてもなあwww
けど、隆が秀忠LOVEでなければ
影武者徳川家康、花と火の帝、捨て童子松平忠輝、かぶいて候
と、これだけの作品で活躍しえなかったろう。
彼には裏の主役が似合ってるよ。
秀忠がドロンジョさまとして
ボヤッキーが柳生宗矩
トンズラーは誰にしよう
つ木村助九郎
>267
つ 藤堂高虎
つ知恵伊豆
隆慶が名古屋山三郎なんかを書いたら面白くなっただろうなと、ふと思った
それじゃあ慶次郎の焼き直しじゃないか
もうこの際、隆慶オールスターで続編をw
むしろ悪役オールスターズ読みたいなw
秀忠VS信綱とか
水島の御大に是非とも漫画化してもらわなければ
脚本はここの影武者氏でw
>>276御大の描くアストロ球団が見れるわけだな。
…ちょっとだけ見てみたいかも。
花と火の帝の真人はなんて読むの?
マサト?マサヒト?シント?マニン?
しんじん
俺は「まひと」と読んでた
まさとだと思ってたよ
あれは「しんと」だろ?ルビふってなかったけっか?
『真人』→「ファンタスティック☆ヒデタダ」
これが正解
なんで秀忠公
THE HIDETADA
with MUNENORI
- NEW POWER OF BAKUFU -
真人は「まひと」だそうな。隆慶HPより。小生も長い間
「しんじん」だと思っていた。orz
同様に紛らわしいのが「かぶいて候」の山平。当初「さんぺい」だと思ってたが
正しくは「やまへい」である。
俺は長安はちょうあんだと思ってた
長安はちょうあんでも正しいよ
>>287 俺も「しんじん」だと思ってたorz
「いくさ人」は「いくさびと」? 「いくさにん」?
いくさにん
“MAN of WAR“ HIDETADA
ないないw
>292-293
ただもう自身と宗矩がケチョンケチョンに掘られた過去から
いくさ人の思考や無理からの行動についてはそうとう理解しているはず
本人は認めたくないだろうが、二郎三郎ともっとも相通ずるのが秀忠かもしらん
スタンド名:『ニダイショウグン』
本体名:徳川秀忠
破壊力:なし スピード:E 射程距離:なし
持続力:S 精密動作性:E 成長性:E
なし 無条件発動 一人歩き型 精神変化系
スタンド形態は無く、思念として漂っている。怨念の塊のようなもので、本体が気に入らないと思った者へその怨念が向く。
これといった攻撃方法を持っていないが、怨念を向けられたものを不幸にするという特徴がある。
また、一度発動すると本体が死ぬまで消えることが無い執拗さを見せる。
スタンド名:『ウラヤギュウ』
本体名:柳生宗矩
破壊力:C スピード:A 射程距離:A
持続力:B 精密動作性:E 成長性:E
群体型 条件発動 自動操縦型 情報処理系
剣士の格好をした5体一組の小人型スタンド。主に隠密行動を得意とし、ときに暗殺に用いられる。
必殺の隊形『虎乱』は強力で、避けるのは難しい。5体一組ではあるが、やられても次から次に補充が利く。
スタンド名:『オニッコ』
本体名:松平忠輝
破壊力:S スピード:A 射程距離:D
持続力:S 精密動作性:E 成長性:C
異形型 無条件発動 自由操作型 エネルギー変化系
トップクラスの破壊力とスピードに加えて、壊れたものやエネルギーを直す(治す)能力を持つ。
鬼の姿をしたスタンドで、近距離戦を得意とする。語学にも堪能で、数ヶ国語の言葉を解す。
スタンド名:『カブキ・ゴメン』
本体名:前田慶次郎
破壊力:S スピード:C 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:D 成長性:E
人型 接触発動 自由操作型 肉体変化系
パワーでは他のスタンドの追随を許さない、近距離専用型のスタンド。そのパワーを活かした朱槍の一振りは絶大な威力を誇る。
その他の能力は決して高くはないが、ときに見せる意外性は応用が利く。和平の使者に赴くなど、いくさ以外に使うことも可能。
スタンド名:『ブシドウトハ・シヌココト・ミツケタリ』
本体名:斎藤杢之助
破壊力:C スピード:A 射程距離:A
持続力:D 精密動作性:B 成長性:D
器具型 無条件発動 自立型 技能系
馬上筒型のスタンド。弾丸は本体の手で発射しなければならないが、弾道は自由に変えられる。
稀に金玉を狙ったりなど、卑劣とも思える戦法も取る。
なぜジョジョ
だがそれがいい
つーか面白いな
他の奴のも見たい
高木君のスタンドはどんなのになるんだろうかw
萬右衛門のスタンドは大猿で
スタンド名:『ナガサキノ ワルショウニン』
本体名:高木 彦右衛門
破壊力:E スピード:E 射程距離:E
持続力:E 精密動作性:E 成長性:E
異形型 無条件発動 自由操作型 エネルギー変化系
金の臭いを嗅ぎ付ける。ただ、それだけ
ACT 2
破壊力:B スピード:A 射程距離:B
持続力:S 精密動作性:A 成長性:C
異形型 条件発動 自由操作型 エネルギー変化系
本体が道徳に反すること(近親相姦、他)を行うことで発動。
長年に渡って交わった遊女の評価・詳細を細かく記憶し、再現できる
ACT 3(最終形態)
破壊力:S スピード:S 射程距離:S
持続力:S 精密動作性:S 成長性:S
異形型 条件発動 自由操作型 エネルギー変化系
最強無敵。本体の下腹部を吹き飛ばすことにより発動。
発動時は金にものを言わせ全てを超越した存在になるが
同時に現れる鍋島藩・深堀衆七人に命を狙われるため諸刃の剣
ぬるぽ
がっ
303 :
無名草子さん:2006/12/12(火) 22:59:57
依然として若い女たちを愛撫することに
かまけていた
>>301は、全く備えがなかった。
>>302の平手打ちをもろにくらって、
坐ったまま一間も素ッとび、失神した。
天皇の忍びか…
あの人たちの次の代が岩介たちかな
だれか花と火の帝の続きを考えて
調停関係に詳しくないと難しいよ
1、白と岩介の会話(念話)
2、白と真人の戦い。真人が辛勝するも瀕死の重傷を負う
3、真人の死。臨終を看取る岩介
4、白が離日。失敗した秀忠が最後の手段とばかりに裏柳生を総動員して後水尾院の暗殺を謀る。
5、服部京之介の助けを借り裏柳生を撃退。落胆した秀忠の病死
6.秀忠の死により一時的に幕府と朝廷の関係が修復。後水尾院と和子の円満な夫婦生活。
7、後光明天皇の成長と父である院との対立。この間に佐助や朝比奈らが寿命で死亡。
8、断腸の思いで息子(後光明天皇)を見限る院。それを暗澹として見る岩介。
9、後光明天皇、幕府に暗殺される。
10、息子の死と引き換えに得た平和の大切さを岩介・和子に語る院。
11、霊元天皇の即位。それと時を同じくして己の役目を終えたと悟った岩介は八瀬に隠退。
12、エンディング
うわぁービミョー・・・
大体隆の構想であった由比小雪の乱と全然絡んでないし
佐助と真人の決着と、真人の宿敵の行方も絶対出てくるはず。
それに由比将雪の乱も書く予定だったしな
太閤立志伝Xで秀忠プレイを開始した
影武者も鬼っ子も兄上様も加藤も風魔の里も歯向かう奴等は潰してやる!
なぁ、宗矩。
311 :
無名草子さん:2006/12/18(月) 17:11:24
秀忠の家の近所のコンビニは全部潰れろ
何を言い出すんだ
秀忠駅は準急すら停まらない
てめーらいい加減にしろ!!!!!秀忠なめんま!!!
宗矩乙。
ここでいろいろ秀忠の悪口書き込んでるのは、もしかして家光?
宮仕えというのは本当にもう
ストレスが溜まるものなんですよ
ということで宗矩が犯人説
裏柳生のネット工作員か
PS2の決戦に出て来る秀忠は、関が原遅参でうじうじしていたのに、
秀忠の咆哮イベントで開き直ったから、遂に親父を殺しに行くのかと思った。
殺しにいく→×
宗矩と相談し、裏柳生を差し向ける→〇
ここって年齢層どうなんだぜ?
俺は24歳童貞
俺は30歳影武者
影武者って例のオニッコの続き書いた人?
ええい、ゲストを荒山徹に差し替えて、黒宗矩をクローズアップせぬか!
中納言殿を差し置いて正月早々目立とうと言う気か!
まだまだ柳生に一万石はやれないな…
328 :
無名草子さん:2006/12/21(木) 17:50:09
すっかりネタスレになり下がったな
三スレ目にもなったら話題が出尽くして
秀忠弄るくらいしかやることないから…
なんか燃料投下してよ
んじゃあ、隆は日本武尊なんかの他に、宮沢賢治を題材にしようとしてたらしいが、
隆が宮沢賢治を描いてたらどうなってたと思う?
大道芸人との交流とか?
宮沢賢治ね〜
他の作家との交流とかのエピソードも無い人物だから
普通に教師時代と農業活動書いて終わりかな。
親父を暗殺しようとしたりするんジャマイカ
この流れじゃ燃料投下しても全部ネタにされるだろうなw
一度傾いた流れはなかなかもとには戻らないよな
隆慶が書く近代の話は正直、想像できない
つーか宮沢を書くはずだったってのはマジ?
ソースは何処から?
「死ぬこと」のあとがきかなんかじゃない?
>330
妹ネタには当然食い付くとおもわれ
あとは内なる修羅の描写をどうすっかね、
真剥級番付
慶次郎>アダムス>ソテーロ>忠輝>左近>秀吉
半被級番付
信長>長安>秀康>家康>宗矩>秀忠
全包級番付
謙信>秀秋
ソテロはきっと全包だろ
さて、そろそろ誰が一番エロいか決めようか
俺は断然、セックルで死の淵から生還した求馬の嫁・愛だな
次点は高木くん
しかし、このスレッドで「傾く」とあると、
「かたむく」
ではなく
「かぶく」
と読みたくなるのは仕様ですか?
>>341 マジレスすると、あれはそれで生還した訳じゃなくて杢之助の娘を
嫁に貰う……と伝えられたからなんだが。
明日は世間ではクリスマスイブだが、このスレ的には秀忠の月命日である。
秀忠ファソは少しぐらいはお祈りしよう。来月1月24日が命日(旧暦)。
東伯を推す
高木くんはもしかして人気の面で宗矩を抜いた?
高木君は言っても一作品にしか出てないからな
インパクトはでかいが、やはり何作にも渡って秀忠とやられ役を組んできた宗矩には勝てんだろ
秀忠在ってこその宗矩&裏柳生
「柳枝の剣」
初めて読んだときは感動したけど、今となってはむかつく……
家光も左門も人間として糞すぎ。
家光、尻一つで13万石って、なんでこんな愚物が将軍やってんの?
ぜんぶ自分が悪いくせに、左門殺されたら逆ギレして柳生に冷たくあたるようになるとか……
左門も、立派な人物みたいに書かれてるけどウソだろ。
家光みたいなdqnに惚れる時点で糞だけど、自分が恋愛できれば実家が
どんなに困ってもいいのか。
「己の幸せのみをむさぼることを恥じた」とかいって、五年も己の幸せのみを
むさぼっといて君子づらとは盗人猛々しい。
隠棲を命じられ素直に従ったのは、初期の熱情が醒めて沈静期に入っったから
のようにしか見えない。
dqnな主君と倅をもった宗則が不憫でならない。
あと、表柳生と裏柳生って小池一夫の創作なんだよね?
宗矩在ってこその秀忠人気
>あと、表柳生と裏柳生って小池一夫の創作なんだよね?
え?もともとは五味康祐でしょ。
小池は隆と同じく創作のネタに使ったわけで。
そのうち家康は宇宙人になったりしてな
「月武者徳川家康」なんてな
世も末だぜ
少年漫画かよ
徳川家康さん、お誕生日おめでとうございます。
数え年だと生後6日で2歳になってしまう訳だ。
>351 ゴーホーム
>>353 二郎三郎の事が世間にバレるからあんまり言うなよ
>>350 「裏柳生」って言葉自体は小池が最初じゃなかったかな?
柳生がいわゆる忍者のような存在理由も兼ねていた設定ってのは
五味が最初だと思うけど。
年末時代劇でどこか勇気ある民放が「死ぬことと」とか「花と火の帝」を
十時間枠でドラマ化してくれないかなと待ち続けている自分。
前もそんなこと言ってる奴が居たが、どうやって完結させるのかと
小説なら作者病死で未完ってのもまだ頷けるが、ドラマで未完なんてありえないだろ
そういうことまで考えているのかね?
花と火〜〜はともかく、
死ぬこと〜〜のほうは、各エピソードで切れないこともないし
熊之助や静香の成長前で止めるという手もあるな
どっちにしろ、ドラマオリジナルの脚本が入ってきそうなので
やめておいた方がいいかも
池田一朗が脚本すればいいんだよ
大河で影武者か鬼っ子を…
大河ってIF物も扱うのかな?
そもそも大河の脚本は史実じゃないから構わないんじゃ?
赤マフラーとかな。
どーせなら、秀忠側から見た影武者を映像化してもらいたい
歴史ヲタが黒い中納言様を見てなんと言うか興味深い
天才肌ではないものの、誠実な人柄の秀忠。
その人物に心酔し、絶対の忠誠を捧げる腹心にして剣豪、宗矩。
影武者世良田次郎三郎が、父の非業の死をきっかけに
関が原の亡霊島左近、異国から流れてきた異形の忍群、闇の住人たちの力を
使って天下を我が物とすべく動き出す。
ようやく治まった世を戦乱に戻すことは許されない。秀忠主従は、表舞台では
悪の影武者を大御所家康として立てる一方、裏では闇の軍団との厳しい暗闘を
続けるのであった…
秀忠公がカリスマに
類い希なる超人的な力をもって
天下を狙う実弟・忠輝
その才能で各地の戦国武将を魅了し、
はては傀儡、山窩、実父・家康までも取り込んだ忠輝は
再び戦乱の世を望む
「徳川の治世を乱してはならない」
秀忠は、絶望的な状況から果たして
泰平の世を守ることができるのだろうか…
369 :
【大吉】 :2007/01/01(月) 10:51:19
今年の秀忠&宗矩主従の運勢は…
秀忠公が善玉か…
正確に言うと影武者だな
隆氏と宮城谷祥光氏の小説に同時進行で夢中なんだが、
「風は山河より」での秀忠って、誠実な人柄ぽいね。
最新刊二巻で未登場だが
隆好きならこいつがオススメって小説家いる?
白石一郎が書く海ものは見知らぬ海へっぽくて好きなんだが
それ以外で何かあれば
峰隆一郎
>375 ひぃー
佐藤賢一。
西欧版いくさ人を書かせれば隆慶に匹敵する前途有望な若手。
>>377 凄く興味深い。
出きればお薦めのタイトルを一つ教えてもらえないか?
傭兵ピエールが鉄板。
ただ隆慶とはだいぶ作風が違うが。
傭兵と言えば、雑賀衆や根来衆は道々の者になるの?
違うだろ
>>380 雑賀や根来はちゃんと根っこがあるからねぇ。
似ているように思えるかもしれないが全くの別物だろう
>>378 「二人のガスコン」もおすすめですよ。
作風は違うけど、隆・佐藤両氏はそれぞれ仏文化への造詣が深そうだ。
松平家の祖である松平親氏は道々の者と言えるのでは。
時宗の遊行僧。
徳川家康って道々の者らしいよ
ソースはうちの物置から出てきた『神君御免状』
387 :
無名草子さん:2007/01/08(月) 12:24:09
古くまで遡って言うんなら、それこそ道々の者出身なんて腐るほど居るだろ
吉原のソープでも初回は顔見世だけで何もしないで帰ってきました。
遊びには金がかかるねえ
よっ、生粋の遊び人
390 :
無名草子さん:2007/01/10(水) 22:11:40
「その時歴史は動いた」で宗矩やってるな。
391 :
無名草子さん:2007/01/10(水) 22:17:12
>>388 え、遊郭の時代ならいざ知らず今でもそうなの?
>>390 柳生博がその子孫だと聴いたけど。13歳での一人旅の伝統
(『魔女の宅急便』の元ネタ?)は末代まで受け継がれているって
金がかかることだけは確か<吉原
393 :
無名草子さん:2007/01/11(木) 01:41:09
編集者上がりには矢張り限界が
その時秀忠は動いた!(実働は宗矩)
395 :
無名草子さん:2007/01/12(金) 07:34:13
逆袈裟で斬りageろ!
396 :
無名草子さん:2007/01/12(金) 18:08:36
兵助らの時代、裏柳生総帥の地位は誰が?
>>396 兵助って柳生利厳(兵庫助)のことか?
だったら隆慶史観では宗矩→十兵衛→義仙→宗冬だろ
398 :
無名草子さん:2007/01/12(金) 19:19:04
>>397 柳生非情剣でお馴染みの連也斎厳包も兵助(介)だった気が。
399 :
396:2007/01/12(金) 19:44:47
ああスマンスマン、
>>398の言うとおりの連也のことね
非情剣の「慶安御前試合」では宗冬が出てくるんだから素直に宗冬でしょ。
宗冬死後は隆慶ワールドでは描かれてないからわからん。
「吉原御免状」シリーズが続いていれば宗冬死後の裏柳生も出てきたかも。
第三部は綱吉の時代の予定だったんだよね?
>>390 これを制作した人って、隆慶ファンのような気がした。
柳生=伊賀忍者を史実として論じていたからね。
米沢以降の慶次郎が描かれてるのって謀叛兵しかないですか?
意識過剰だなあ
隆慶一郎のりの字も出て来なかったくせに、間違い無いとかよく言えたもんだ
あ、俺もそう思った
え、俺もそう思った
見てない俺にはどうでもいい
僕は秀忠さんさえ元気ならばそれでいいです
自業自得とはいえあんだけ悩まされまくってたら胃に穴が開きそうなのに
インポになるぐらいで済むのは凄いのか凄くないのか
実家の近所に深堀があることに今気付いた
今度実家に帰ったときは、深堀衆と高木くんの縁の地を巡る
旅をしてみようと思う
413 :
無名草子さん:2007/01/22(月) 08:42:11
昨日の大河見て思ったんだけど、小山田役の田辺?さんは
秀忠役が似合いそうでごいすよ
秀忠公命日イブ
335年前の今日、台徳院様こと僕らのアイドル・二代将軍徳川秀忠公が
天に召されました(旧暦)。墓所である増上寺では例祭もあるようだ。
416 :
415:2007/01/24(水) 06:42:18
訂正
×335年前 ○375年前 だった、スマソ。
(-人-)秀忠公の御冥福をお祈りします
418 :
無名草子さん:2007/01/24(水) 09:32:47
秀忠公を逆袈裟で斬りageます
秀忠公が居なかったらパクス・トクガワーナはなかった。
その意味では日本史を語るのに欠かせない偉人。
だけど歴史オタ(隆慶読者以外)にはイマイチ受けない人。
ローマ皇帝に例えると初代アウグストゥスの影に隠れがちな
二代目皇帝のティベリウスかな。
縁の下の力持ち?
消去法式で後継者になったのは共通しているな>秀忠とティベリウス
後、陰険なイメージも。
ぶっちゃけ、秀康、忠吉の死に秀忠って絡んでると思う?
宗矩が実行したしないに拘わらず
絡んでるも何も秀康のは主犯(ry
>>422 可能性で言えば決して低くは無いだろうけど、じゃあ物証はあるかといわれると困るしなあ
もしかしたら秀忠ではなく長安ではないかと、ふと思った
その考えに至った根拠は?
あの時期、長安が秀忠の得になるような事をする理由があるとは、俺には思えんがなあ
忠輝を世継ぎにするのに邪魔だからw
妄想・邪推の域でサーセンww
その論理でいくと、兄のうち秀忠だけを生かしておくってのに無理があるんじゃないかな
秀忠を討つためってことで
忠輝を頂点にするには兄なら無理だが甥なら従えやすいかとw
キリシタンや秀頼や正宗も動かしやすいし…
やっぱ無理かなw
秀忠暗殺も計画したけど宗矩の八面六脾の活躍により頓挫
妄想・邪推にしては面白いアイデアだと思う
しっかり話の筋を作れれば化けそうな予感はある
週刊コミックバンチで「柳枝の剣」の読み切り漫画化
「SAMON 柳生非情剣」
作画 余湖裕輝 脚本 田畑由秋
2月中頃掲載
ネタっスよね?タイトル的に…
>>433 どこら辺がネタか教えてもらおうか?
(六郎と一緒にサンダガの準備をしながら)
コミックマスターの人か・・・よりによってなんで柳枝をチョイスなんだ?
個人的に眠狂四郎の人のが見てみたい
>>422 秀康に関しては秀忠より家康に暗殺されたっていう説の方が巷では多いようだ。
あと、鼻が欠けるほど重症な梅毒を患っていたそうだから自然死の可能性も。
>>435 柴田錬三郎でも狂四郎vs公儀隠密(柳生)の激突が見られる。
柳生道場=公儀隠密養成所 だそうだ。時代はずっと後、もう幕末に
さしかかる頃だが。
あと隆慶でおなじみの「一寸試し五分試し」の台詞だが、柴田錬三郎は
「一寸刻み五分試し」という表現を再三使用してるな。
437 :
無名草子さん:2007/01/29(月) 10:23:31
忠吉は?こいつは秀忠にとって一番煙たい存在だったから、関わってたとしても不思議は無さそう
同母弟な上に後見役が井伊直政なので遅かれ早かれ難癖つけて改易にしたと思う。
その前に忠吉が死んだ(徳川実記ではこちらも梅毒による病死)けどね。
女裏柳生で梅毒持ちがいたんじゃね?ww
女裏柳生といえば勝山だな。
あの凄惨な最後はトラウマになりそうだ。
441 :
無名草子さん:2007/02/01(木) 07:21:15
逆袈裟で斬りageろ!
七番とも十兵衛がかませ犬ならNHKに一生着いていく
梅毒って、あの頃の有名武将がやたらかかってるよね
445 :
無名草子さん:2007/02/02(金) 22:10:32
朝鮮から貰ってきたなんて言われてるな
加藤清正とか
本多弥八郎も。堺屋太一の「巨いなる企て」では顔面が破壊しちゃってるorz
その顔で家康とのコンビで三成をいたぶる悪い人たち……な役どころ。
447 :
無名草子さん:2007/02/03(土) 20:31:35
梅毒ってどんな病気なの?
ティンコが秀忠になる大病
・世良田二郎三郎……ブルース・ウィリス
・島左近…… デンゼルワシントン
・甲斐の六郎…… 田中裕二
・石田三成…… あがた森魚
・徳川秀忠…… 柳沢慎吾
・柳生宗矩…… 勝又
・お梶…… ヘザー・グラハム
・本多正信…… 増田キートン
・本多正純……増田キートン
・本多忠勝…… 増田キートン
・風魔小太郎…… ジョン・マルコヴィッチ
・風斎…… ダスティン・ホフマン
・伊達政宗…… ニコラス・ケイジ
・松平忠照……新庄剛志
・大久保長安……デンゼルワシントン
・門奈助左衛門 ……藤原達也
・すり……デンゼルワシントン
監督…デビッド・リンチ
450 :
無名草子さん:2007/02/04(日) 15:29:43
意味わからん上に面白くもないとはこれ如何に
だまれ秀忠!
ここではあんまり話題には上がらんが、向井正綱が好きだ
見知らぬ海へは数少ない戦国海戦モノだからな。
これも未完に終わって実に残念だ。
>>453 あれはいくら何でもいいところで終わりすぎだと思う。
アダムスとの面会寸前で終わりだものな。
これから面白くなる展開だというのにつくづく勿体無い。
456 :
無名草子さん:2007/02/05(月) 22:28:47
さて、ここで影武者の登場だな
影武者に「見知らぬ」の後展開を書いてもらおうか
書かれてる部分は全部見知ってる海で行動してたからなあ。
これから「見知らぬ海へ」行こうとしてた矢先に……orz
「捨て童子」に少し書いてあったが、自分たちで南蛮船を造って
ノヴァ・イスパニア(メキシコ)まで行って帰ってきたとか。
向井正綱(1557〜1625)大坂の陣まで向井家の当主として徳川水軍の指揮を執り
淀川・堀の水路封鎖などを担当。終結後に隠居して忠勝に家督を譲ったそうだ。
アッーんま見たくないけど柳枝の剣の主軸になるエピソードだよねえ
アッーなシーンはなくて肌触りにハアハアするだけと予想
それか、左門が女orふたなり
女はまだしもふた○りは隆先生が天国で泣くぞ
462 :
無名草子さん:2007/02/13(火) 14:58:34
チンコが大き過ぎて女を抱けません
どうしたらいいですか?
吉原の庄司さんに相談するんだ
YOUにジャストフィットなマムコを紹介してくれるはず
464 :
無名草子さん:2007/02/13(火) 19:43:18
お館さまだ!
465 :
無名草子さん :2007/02/14(水) 23:47:14
まあ、隆先生は「駆込寺蔭始末」で恐怖の近親フォモを書いたからなぁ。
「ああ、お父っつぁん!」
は今でもちょっとしたトラウマだorz
原哲夫が描いたら、牙一族の族長とアミバが絡んでる感じになるんだろうか。
オエッ
>>465 近親ホモに嫁さんまで巻き込んで、筆舌につくしがたい光景になってたからな。
麿が玉渕尼が人生相談とはいえ、こんな話を聞かされた事自体を哀れに
感じたり、実際に現場を見てこいつら全員殺そうと思うのも無理ないわなあw
http://www.bidders.co.jp/item/82483547 また清麿が出てきた。素人目だが、非常に本物らしく見える。
銘の切り方といい、隆慶氏が清麿の特徴として挙げていた金筋、砂流しとも
はっきり出ている。どこまで値が上がるか。
あ、俺出品者じゃないよw。
>>463-464 でもお館さまが女を傷つけるぐらいなら諦めて帰るって言ってたのは
ええ人や……と思った。今時のテクニシャンを自称して女を乱暴に扱う
不届きな輩に聞かせてやりたいね。
>>466 見かけによらない色好みの八兵衛も嫌悪した光景ですな。
挿し絵がある訳でもないのに、読んでて実に気持ち悪かった……orz
哀れ嫁の母親も捕まってしまった。
週刊コミックバンチ 「SAMON 柳生非情剣」
なるほど、そこか・・・。
さすがにうほっなところまでは漫画化しなかったか
こういう風に描かれると偉くまともな話に見えるのが不思議
470 :
無名草子さん:2007/02/17(土) 20:26:15
読み切り?連載?
いやプロローグじゃないな。
前半部分、だな。
前半部だけって事は次週へ続くのか?
立ち読みしてきた
来週はなしですよ。木刀で殴りまくって体の痣にガクブルするところらへんまで
十兵衛が「十文字」やってたな。
い、言っていいか。
オレには五月女ケイ子のチョンマゲイラストに見えてしまった。
今年の大河ドラマは脚本家の創作部分でかなり面白いんで
死ぬことの映像化も巧いことラストを描けるんじゃなかろうか
479 :
”:2007/02/20(火) 20:50:36
死ぬことと見つけたりの正茂が好きな俺。
再登場させてほしかったな。
一夢庵、影武者、捨て童子読みました
次はなにがオススメですか?
死ぬことと見つけたり
花と火の帝もよし
吉原後免状&かくれ里苦界行のセット
候補が全部上がってる…w
全部読めってことですね
せっかくなんで、時系列順にすると捨て童子の後はどれですかね?
完結してる吉原セットでいいんじゃない?
秀忠に会いたいなら帝
見知らぬ海へも忘れるな
あそこで終わっているのは拷問としか思えないが
487 :
無名草子さん:2007/02/23(金) 02:04:17
>>480 高木君と義仙とウホ親子のシーンだけ見とけばオールおk
>>484 時系列って難しいなw
長編なら未完の作品も含めると
「風の呪殺陣」→「夜叉神の翁」→「見知らぬ海へ」→「一夢庵」→
「影武者」→「捨て童子」→「花と火の帝」→「吉野悲傷」→
「かぶいて候」→「死ぬことと見つけたり」→「吉原御免状」→
「かくれさと苦界行」→「駆込寺蔭始末」→「鬼麿斬人剣」
ってところか?
「吉野悲傷」とか「夜叉神の翁」は未完とすら言えないが。
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ようやくかぶいて候が読めたよ
またこれからって時に終わってるな
かぶいて候
死ぬことと見つけたり
花と火の帝
見知らぬ海へ
夜叉神の翁
吉野悲傷
風の呪殺陣
吉原後免状・かくれさと苦界行の続編
よくまあこんなに未完作品を残していったもんだ、さぞかし無念であろう
見知らぬ海へはいいところで終わりすぎだ。
未完知らずに見知らぬ海へ読み終えたあと花と火〜読んでまた
未完だった時には・・・・・・なにかがくじけたなぁ・・・
俺は未完でも気にしていない。
その1ページ1ページがすばらしければ、それでいい。
捨て童子も続編書きたいって言ってたから未完の部類かもね
496 :
無名草子さん:2007/02/28(水) 01:43:29
そんなこと言い出したら吉原だってそうなるぞ
一応完結はしてるんだから未完とは言わない
497 :
無名草子さん:2007/02/28(水) 02:14:55
今28歳だけど、リアルタイムで
隆慶読めた人たちがうらやましい。
「次は何出るのかな?」って
楽しみながら待てたから。
なんていうか、今はまって読んでるのって、
片思いに似ていて、切ない。
>>497 でもね、リアルタイムで読んでた人たちはみんなオジサンになっているのですよ・・・orz
花慶以前と以降でちょうど別れるわけか
花の慶次はきっかけのやつが多いんじゃないか
はい
ノシ
恥ずかしながら同じく
SAKONから入った俺は異端
花の慶次から入った ノシ
連載当時は続きが気になって、中学生の頃に一無庵風流記のハードカバーを買った
そしたら漫画と原作がかなり違ってて、どっちも面白かった
当時は花の慶次とろくでなしブルースが中学生のトレンドだったなあ・・・
花の慶次の話題は結構だが、黒歴史扱いされてる琉球編は勘弁な。
俺は一夢庵と絡めて考察するんだったら花慶大歓迎だけどね
506 :
無名草子さん:2007/03/03(土) 11:19:03
一夢庵の慶次郎と、花慶の慶次って違うよな
花慶は隆作品を詰め込んでるから、慶次も必然的に慶次郎以外の隆作品主人公が混ざってる
杢之助とかの色が強い
何の説明もなく「無法天に通ず」とか「おぬしやはり死人か」とか出てきても
小説しらんやつはわけわからんよなぁw
慶次の話になんの作品が混ざってんだっけ…と思い出していると
唐突に、慶次の小太郎とSAKONの小太郎が頭に浮かんだ。
二郎三郎より変わっちゃってたんだねw
花の慶次も良かったが、個人的には影武者の漫画が好きだった。
まあ、登場人物が軒並み美形になっているのはアレだったが…。
「ねぇ、岩見ぃ」
非情剣の小早川はよかった。
>510
「逆風の太刀」か。 柳生五郎右衛門宗章だっけ
それだね、あの時家康が……
六郎に……
アッー!!!
ちょw
山本一力・児玉清・縄田一男「ぼくらが惚れた時代小説」で隆慶一郎にも触れられてたよ。
脚本家時代の大岡越前の話で、越前が盗賊を捕まえられないことかなんかの咎めを
受けそうになるんだけど、重職の人がふと庭に目をやると越前配下の同心たちが白装束で
ずらっと座っている。もし越前に理不尽なお咎めがあればその時は…。「恐るべし、大岡越前!」
という話らしいw 俺達の見たかった隆慶ドラマがそこに。
「だが大岡忠相はいくさ人である」
といったナレーションが入りそうだなw
うわあ、隆慶らしいなあw
大岡越前っていい男ってイメージないんだけど、隆が手掛けたらきっと
匂い立つような爽やかな男になるんだろうな
一夢庵風流記(集英社文庫)の解説にも脚本した話が紹介されてるが、
その中の「大岡越前・天下の果し合い」にも白装束の同心が出てくる。
越前は将軍吉宗を攻撃する尾張の宗春に対し、藩邸に乗り込んで喧嘩の作法を知らぬと激しく詰る。
藩邸前には白装束の同心二十名が控えており、たとえ越前を乱心と言うことで討ち取っても、
同心たちが殉死あるいは討ち入りといった行動を起こせば尾張藩もただでは済まず、
手も足も出ない。
このとき「もはやこれは合戦である」という台詞があると書いてあった。
「死ぬこととみつけたり」とまるっきり同じだなw
追記
調べてみたら天下の果し合いは第三部第三話で、
新潮文庫の解説にも載っているとのこと。
後、大岡越前での「脚本・池田一朗」のエピソードは、
第三部第12話「誘拐」、第三部23話「狙われた男」があるみたい。
522 :
無名草子さん:2007/03/09(金) 19:55:44
「死ぬとは言語道断!そんなことで〜」「我等これより修羅に入る!」
ってセリフ、一夢庵にもあったっけ?
花慶久し振りに読んだんだが、この二つのセリフが特に好きだ
原作読んだのは大昔だから覚えてないんだわ
台詞としてはないが、そんな文章はある。
花慶の良いところは、利久の死ぬところをきちんと描いたところ
一夢庵だと利久は花慶ほど好い人ではないね
サブエピソードとして利久書いてもらいたかったなあ
利家に家督を譲る件とか、隆なら利久を清廉潔白の人に仕立て上げると思うんだが
千利休?
前田利久のことだよ
実際の利久は、花の慶次とはだいぶ違うみたい
前田利家
前田利久
前田利益
下二人はあんまり知られてないよね。とくに利益
一夢庵読んでなくて花慶だけ読んでたなら「利久」を
利休の当て字と思ったんだろ
短気は損だぜ、秀忠さん
むしろ花慶のほうが利久目立ってると思うけどなぁ
あ、利休の件を責めるわけではないのでw
前田慶次の話なんだから千利休は無いわな。
利久連想するのがここの住人としては常識だろう。
まあどうでもいいことだけど。
花慶の事よりも、秀忠の晩飯を邪魔する方法でも考えようぜ!
征夷大将軍の唯一の楽しみが夕食と晩酌なのは不憫だ。
まるで庶民。
これが、秀忠公の魅力だw
隆ワールドを引き継ぐ作家を強く希望する
俺しか居ないだろうな
誰でもいいから書いてくれw
上からは家康に抑えられ、下からは忠輝が光を放ち、奥方には頭があがらず…
宗矩と仲良くもなろうよ。
けど宗矩は失敗ばかり
ブチ切れて宗矩殺さなかっただけでもやっぱり秀忠は温和だな
影武者の最後でとうとうブチ切れて柳生一族皆殺しにしようとしてるぞw
宗矩がもうワンチャンスだけ与えてくれと頼んでそれが一応成功したけどな
けどそれまでの失敗が帳消しになるほどの成功ではないでしょうw
成功する宗矩は僕らの愛する宗矩ではありません
二郎三郎の死後、宗矩対左近で勝つ宗矩だったら見てみたい
高虎にポジション奪われる宗矩
息子の尻のおかげで悲願の大名に。
>519
「武士の喧嘩」は両成敗が基本だからなあ。
難癖つけて大岡忠相を始末できても、
死人と化した同心に尾張藩邸に討ち入られて改易されたらどーしようもない・・・
あと半月ほど先だが、今年も増上寺の徳川将軍家墓所が
4月2日〜8日まで特別公開される。お近くの秀忠ファンはお参りしよう。
本物のほうの家康ファンはどこにお参りすればいいのでしょうか
>550
日光東照宮で我慢してください
552 :
無名草子さん:2007/03/18(日) 15:55:25
アレは二郎三郎
>550
うちの山に祠あるからお参りしていいよ
久能山
本物の家康ファンは日光、久能山の各東照宮、大樹寺あたりに
お参りすればいいのでは。二郎三郎ファンは難しいな。世良田東照宮あたり?
二郎三郎は影武者として死んだ家康をどこに埋葬したの?
そういやうちの祖父母の墓増上寺にあるんだった
いったことないけど
今から俺の中の吉原(中洲・南新地)に逝ってきまふ
俺の中の吉原は五反田
ちゃんと裏を返せよ
561 :
無名草子さん:2007/03/26(月) 12:46:24
どうした、止まってるぞ
死ぬことと
↓
一夢庵
↓
吉原御免状
↓
かくれ里
↓
影武者の最初のほう←今ここ
このスレで大人気の秀忠様がやっと出てきました
その後に原哲版影武者→影武者と読むと一層秀忠が好きになるよ
>>562 「かくれ里」にはぷるぷる震える秀忠様が出てくるジャマイカ
>>564 どこに?と思って確認したらちょこちょこ出てたw
隆慶一郎以前に秀忠をあそこまで魅力的に書いた作家はいるのでしょうか?
山岡荘八の徳川家康とかじゃ、まったく印象に残らない秀忠だったしなあ…
一夢庵
↓
影武者
↓
捨て童子
↓
吉原御免状
↓
かくれ里(序盤あたり)
吉原が中途半端な気がしてたんだけど
かくれ里へ繋がって俄然面白くなってきた
568 :
無名草子さん:2007/03/27(火) 20:29:12
>>566 あれはあれで結構印象強いと思うが。あまりの白さに。隆慶秀忠ほどの
強烈な印象ではないが。山岡荘八は信康に貧乏籤を引かせて対比として
仏様のように白い秀忠が出来上がったようだ。
知恵伊豆の中途半端さが悔やまれる
秀忠を越える愛すべく悪役になれそうだったのに
>>567 しかし「かくれ里」を読み終えた後に
誠さまの活躍もっと読みたいよぉとジタバタする
死ぬことと〜よりマシだけどな
死ぬことと〜は終盤で未完となっているのでまだ諦めがつく。
見知らぬ海へは……
>>571 そんな事言ったら、花と火の帝なんかどうするんだよ。
白と真人の対決、読みたかったのに・・・
>>572 571が言いたいのはおそらくゴールまでの距離のことじゃないかな
どうでもいいから未完のものは背表紙か一ページ目に<未完>と
入れてほしい・・・
最終ページで未完としったときの衝撃ときたらもう・・・・・・見知らぬ〜、のあと
花と火〜読んじゃったもんだからダブルできたよ。
未完なら未完でいいから、それでも読みたいけどそれなりの心の準備がいるんだよー!!!
鬼麿に出てきた奥村助右衛門の子孫はやっぱり死んだのかな。
あと清麿を憎んでる刀鍛冶も。
>>575 村上尚次は死んでない。鬼麿としては同じ刀工を斬りたくなかったので
脅すだけで次の場所に行った。
>>576 「眉間割り」であいつが隠し持ってた清麿の甲伏せの刀を
おりんの親父が手に入れてただろ。
奪い取ったんだと思うけど、そのとき殺されてないかなと思って。
それにしても、なんでおりんの父ちゃん最後の敵なのに名前ないんだろ。
伊賀谷の頭と伊賀同心の頭領が一緒に出てくると混乱する。
鬼麿、最後の方はやっつけ仕事感が否めないからなあ
関係ないけど、司馬の「城をとる話」を読んでたら慶次郎を思い浮かべてしまった
ああいう悪戯好きの子供っぽい魅力溢れる男は、どこかしら通ずるところがあるよな
関係なくないぞ、車藤左のモデルは前田慶次。
これの映画「城取り」の脚本は池田一朗だし。
>車藤左のモデルは前田慶次。
kwsk頼む
「一夢庵」のあとがきにそう書いてあったはず。
城を取る話は関が原の時、直江兼次率いる上杉勢が
最上領の畑谷城を攻め落とした戦いが元になってる。
もちろん慶次も参戦している。
>577
その場面のうしろに村上ショージいなかったか?
マンガ花の慶次と一夢庵と吉原御免状しかよんでないけど、
吉原御免状に出てくる幻斎って、もと忍びの「飛加藤」と同一人物?
ふたりともしなる唐剣使ってるけど。
いいえ、違います
花の慶次に出てくるヨシロー
一夢庵の北条から探りにきたクグツ
がゲンサイ
>>584 花の慶次はあちこちの隆慶作品からネタもってきてるからなあ。
588 :
無名草子さん:2007/04/07(土) 23:35:29
隆の影武者がプロット立てた捨て童子続編ってどんなのだっけ?
それで妄想したいんだが
原作者自身が脚本した時代劇
「野風の笛・鬼の剣 松平忠輝天下を斬る!」だと、
家康の死の十年後赦免の使者の代わりに柳生が襲って来て、
忠輝は秀忠と話し合うため江戸に向かうって話になってるが。
そういえば柳生十兵衛七番勝負では宗矩さまは相変わらず黒くて安心しました。
隆さんだったら由比正雪&丸橋忠弥をどう描いてくれたんでしょうね……
ついでに別板から。
「影武者徳川家康の真の主人公って秀忠だよな
・敵は超人だらけ(超人忍者と超人軍師を持つ超人・偽家康
更には風魔小太郎も 果てには柳生で一番強い奴まで敵になりやがった)
・少ない駒で必死に頑張る(柳生しかいない しかもヘボの)
・何度叩かれても起き上がる不屈の闘志(その姿まるでダルマの如く)
・徳川家の地盤を緩めまた戦乱を巻き起こそうとする偽家康と戦い遂に倒し
300年の平和な時代を築いた
・相手に比べて有利なのは寿命が長いこと ただそれのみ
・しかしその一点で超人だらけの敵を全て倒し勝ってしまった
それなのに書き方が悪いと思うんだ」
「いんにゃ、ひたすら続く超人との戦いの末に、最後には凡人秀忠も成長した。
「だから主人公なんだよ
最初はヘタレでヘボで凡人でショボイ小悪人だった男が
成長して厄介な敵どもに勝って300年続く江戸時代を作ったのだから」
>主人公って秀忠だよな
個人的に秀忠の生い立ちとか立場とか、凄く感情移入するんで
「秀忠の成長物語」的な部分があったら良かったなぁとは思った。
途中で二郎三郎が「秀忠を成長させたのは自分」みたいに言ってて
そういう部分も期待したんだけど…。
しかし隆センセの作品で「コイツ駄目だ」と宣言されたキャラは
死ぬまで悪党の法則(笑)。
593 :
無名草子さん:2007/04/10(火) 19:39:24
>死ぬまで悪党の法則(笑)。
前田利家は最後は良かったぞ。
あと「かぶいて候」には別人のような秀忠が出てくるし、
水野成貞も「かぶいて」と「死ぬことと」じゃ別人だ。
石舟斎と新次郎の親子関係だって、
「跛行の剣」と「夜叉神の翁」じゃずいぶん違ってた。
利家は別に悪党って描き方じゃなかったからね…。
別作品で人物の描き方が違うコトと
影武者の秀忠が主人公かどうかは関係ない話じゃないか?
595 :
無名草子さん:2007/04/12(木) 21:46:10
>>593 そういえばなんで「かぶいて」と「死ぬこと」では
あんなに水野の描き方が違ってたんだろうな。
わずかな例外はあるにせよ、
作品別にキャラをあまり変えない隆慶にしては珍しいよね。
かぶいては秀忠が違いすぎだしな
アレは影武者
598 :
無名草子さん:2007/04/16(月) 07:10:10
家康は関ヶ原で死んだんだよ!
あぼーん
601 :
無名草子さん:2007/04/17(火) 02:40:59
花と火の帝を読破!
未完とは知っていたものの、
まさか、あんなところで終わるとは……。
602 :
無名草子さん:2007/04/17(火) 03:18:42
本日は4月17日。家康&二郎三郎の命日です。一同精進潔斎して祈りましょう。
誰ですか、家康の命日は9月15日とか言ってるのは。
605 :
無名草子さん:2007/04/24(火) 11:48:42
黙れ!秀忠ぁぁぁ!
正綱はひどく柔らかいものの上で目を覚ました。
ぎょっとなった。これは膝、それも女の膝である。
眼を開けようとしたが、燭台の灯の余りのまぶしさにすぐつぶってしまった。
苦労してもう一度眼を開けた。ようやく女の顔が見えた。
「……!」
えらいことになった。これは旧知の娘だった。
長谷川三郎兵衛長久の末娘、久兵衛である。
久兵衛は身長七尺(二メートル余)体重五十貫の巨漢である。
>606 これは意外な妙手
秀忠って駿河中納言だっけ?駿河大納言だっけ?
教えて、柳生のエロい人
駿河大納言は息子忠長
関が原のときの秀忠は江戸中納言・武蔵守だったはず
ちなみに江戸にいる中納言だから江戸中納言で、正式には権中納言
弥八郎が嫌味で大納言になった秀忠を中納言って呼んでなかった?
タイ捨流の開祖が疋田文五郎って書いてあるけど、
丸目蔵人の間違いだろ
疋田は疋田陰流
一般的に柳生宗矩は関ヶ原以前から徳川家に仕えていたと云われているが、
作者が関ヶ原直後に仕えたと云う事にしているのは、単に話の都合なのか?
>613
影武者とか短編の柳生シリーズでもほとんど関ヶ原前から仕えているが・・・?
慶次郎が目を開いた。まだ夢の中にいるような思いで、茫々と利家を見た。
その目が信じられぬものを見たように瞬いた。利家が居ることに驚いたわけではない。
それほど利家が美しかったからだ。凄艶ともいえる姿だった。慶次郎は躰が動かなかった。
その裸の胸に、ぽつんと涙が落ちた。
「すまなかった」
利家が囁くように云った。
慶次郎の目の前が暗くなった。
気がついた時は利家を組み伏せ殴っていた。利家は慶次郎の下で血まみれで呻いていた。
反吐が出るような、なんともいやな気分だった。
ねーよw
617 :
後水尾:2007/05/09(水) 22:57:06
皆さん はじめまして。 隆先生マニアの一人です。
先日、古本屋で、隆慶一郎読本ちゅうのを発見しました。
かなり おもしろかったです。
618 :
無名草子さん:2007/05/15(火) 20:01:15
秀忠を逆袈裟で斬りageろ!
619 :
無名草子さん:2007/05/23(水) 19:02:21
この過疎ぶりを打開するには秀忠公に未発表作品を見つけて貰うしかないな
もちろん、働くのは宗矩だが
慶次って家来は居たの?
捨丸みたいな奴が実在してたら文句無しだろうけど
浪人後、従者に松風の事を聞かれたとき幸若を舞わせたのは史実らしい。
ちなみに松風は利家の馬で、水風呂に入れたときに拝借したって説もある。
622 :
無名草子さん:2007/05/29(火) 06:57:06
秀忠さん、素敵
623 :
無名草子さん:2007/06/03(日) 20:56:46
池田一郎あげ
ネタがないので吉原御免状第三部を考えてみた。
とりあえず様子見で第一話だけ。
第一話
天和3年(1683)梅雨明け間近の雷鳴の中、吉原が謎の男たちによって放火された。
15歳の幻之助(幻斎と吾妻の子)はその行方を追うが、逆に取り囲まれてしまう。
その陣形は…「虎乱!」
惣名主と柳生義仙の敵対関係は手打ちになったはずのでは?
混乱の中で幻之助を救ったのは男装の女剣士だった。
「お久しぶりです、大おじ様」
それは誠一郎とおしゃぶの子、おふうだった。
「熊野にいたのでは?」
「吉原は今までにない危機にさらされています。
だから私は帰ってきたのです」
おふうもおしゃぶ同様、未来を見る眼を持っていたのだ。
「父も間もなく帰ってきます」
神君御免状を巡る誠一郎の戦いが三度始まろうとしていた…。
影武者の人(?)乙です。
続きをスレの如くまったり待ってます。
626 :
無名草子さん:2007/06/09(土) 10:43:12
捨て童子の時のほうが面白かった
つか同じ人じゃないだろ?
死ぬことと見つけたりってのを借りて読んだんだけど
主人公は基地外だよね。もちろんいい意味で
他の作品もこんな感じ?
あそこまでイカれてはないけど
基本的に権力?なにそれ?な人が多いのは確か
630 :
無名草子さん:2007/06/12(火) 20:03:47
まあ、そうだな
慶次郎にしても忠輝にしても他の奴にしても、皆ある意味じゃキチガイだ
けど斎藤さんがガチでNo.1
封建主義的アナーキストとしか呼びようがないからな
>630
あれだけ殿様蔑ろにしておいて最後は殉死するんだもんな・・・
誠一郎は珍しく常識人
634 :
無名草子さん:2007/06/13(水) 18:29:16
× 常識人
○ 世間知らず
山にずっと住んでればね
636 :
無名草子さん:2007/06/14(木) 18:58:57
釣り馬鹿向井もまともな方だな
キチガイは杢と鬼麿の二人だけ
637 :
無名草子さん:2007/06/15(金) 20:46:44
斎藤さん……筋金入りのニート。毎朝死ぬのが趣味。
主を主と思わないかの振る舞いをし、また些細な事にも命を張る。
ミスター・キング・オブ・キチガイ。
鬼麿……SEX狂い。子供の見てる前や野外プレイが大好き。
師匠の刀を折るのを使命としている。
慶次郎……傾奇者というだけでキチガイではない。
案外常識人だが、常識に囚われるのを嫌うだけ。
向井……釣りキチ。釣りに夢中で一族郎党を皆殺しにされた。
マン毛がお守り。
斎藤さんと渡り合えそうなのは水野さん位だな。
未完なのが惜しまれる。
濃い面子だなwマン毛w
>筋金入りのニート。毎朝死ぬのが趣味。
これじゃただの変人じゃねえかw
趣味に射撃も追加してくれw
642 :
無名草子さん:2007/06/16(土) 09:35:56
こうして見ると凄い奴等だったんだな
隆作品は主人公も凄いが周りにそれ以上に濃い奴が多いからな
忠輝の続編もいいけど
家康死の直後を書いてもらいたかったな
隆なら誰を主人公に選ぶか…
紀州頼宣
とか妄想してみる
645 :
無名草子さん:2007/06/16(土) 17:21:00
土井利勝がいいな
秀忠との暗闘を見てみたい
646 :
無名草子さん:2007/06/16(土) 17:43:43
また面白いことやってるなw
家康の死後か。山岡の家光だったか
この時代は家光、忠長、御三家、さらには忠輝含め
若者の時代と書かれていたな
土井も然り保科や宗矩その他家臣団、さらには政宗も絡んで
島原までの流れを作って欲しいなw
やはり忠輝の地下に潜ったキリシタンは島原に結びつくだろうし。
影武者氏まとめて下されw
甘えるな!秀忠の分際で!
秀忠だからこそ甘えられるんじゃないか?
宗矩がいたらの話だろ
お江与たんもいるよ!
651 :
無名草子さん:2007/06/24(日) 07:02:43
秀忠を斬りageろ!
652 :
六郎:2007/06/25(月) 20:50:36
どういう意図で1635年生まれの義仙を1657年に40歳としたのだろう?
うちの町に柳生新陰流の道場あって子供たちが稽古しているけど
たまに近所の人に道場開放していて
その中で小学生と思われる弟子さんが無刀とりの真似して微笑ましい光景だった。
ここは乱入して不動金縛りの術を広めるしかあるまい
杢さんには効かないよ
先日浜松に行く機会があった。ローカル線に乗って二俣方面に足を伸ばしてみた。
天竜川が車窓の下に見えたが、川幅が広くて深そうだった。これなら
風魔衆が船で遡るのも十分可能だな……と思ってみたりした。
二俣は現在は浜松市内だが、四方を山に囲まれた所だった。左近が隠れ住むのに
良さそうな感じだった。で、隆慶氏絶賛の若殿・信康の墓所である清瀧寺にお参りして
市街に戻った。浜松には秀忠関連の史跡は少ないようだが、浜松城から
徒歩5分ほどの一に秀忠公産湯の井戸があった。長文失礼。
追伸 あと一週間ほどで秀忠公のバースデーです。
家康暗殺
↓
黒秀忠誕生
↓
二郎三郎にプレッシャー
↓
金策のために長安抜擢
↓
石見銀山大活躍
つまり世界遺産は秀忠公のおかげ
いや、ないから
昨日今日と、久間防衛大臣の辞任問題が新聞紙上を賑わしている。しかし、ここまで愚かな内閣だとは思わなかった。
そもそも総理の実力もなく人選ミスばかりしている安倍首相。松岡農水相の自殺も腑に落ちないが、今回の「しょうがない」発言も国民を馬鹿にしているとしか言いようが無い。
辞任は当然であろう。
そもそも世界で唯一の核被爆国であり、核の悲惨さを訴えなければならない国の立場にあるべき防衛大臣が、なんたる無責任発言をしてしまうのだろうか。こいつも大臣の器ではないなあ。
どうみても落とした側のアメリカ側に立って物を言っているとしか思えない。アメリカは戦争を仕掛けたのは日本であり、戦争終結を早めるのには核爆弾が効果的だったと、考えているかもしれないが、
アメリカ国民は、核の悲惨さを何処まで認識しているかも疑わしく、20世紀の偉大なる発明の一つに核爆弾をリストアップしているほどだ。
またアメリカの識者までが、原子爆弾を日本に投下したことにより、戦争の犠牲者をこれ以上出すのを食い止められたと、トンチンカンなことを言っているのだ。だから日本が中心になって、
核廃絶を訴えたところでアメリカは、何処まで核問題に真剣になっているか疑問符がつくのである。
んな中で、防衛大臣という要職につく人が、被爆者遺族を逆なでするようなことを平然と言って、けして許されるものでは無いだろう。
本当に安倍内閣は瀕死の重傷と言ってしまってもいい状態である。
ところで、防衛庁が何時の間にか、ドサクサにまぎれて防衛省に昇格して、長官が大臣になってしまった。
これでますます憲法第九条の改憲が現実味をおびてきそうだが、なんか気づかない間に、どんどんときな臭くて保守的な国家になっていく。それで、まさか宮内庁までが宮内省にならないだろうなあ・・・・・。
ああ、コワ! 主権在民は何処へいく!
利家様、取り乱しすぎですぞ
662 :
無名草子さん:2007/07/06(金) 22:12:48
そういう時は「又左、うるさい」と言うべきだな
池田輝政が言う台詞じゃないと思うけど
>>662 恒興ならともかく輝政が言ったら利家にぶっとばされると思うが。
隆慶氏らしからぬアレだったな。
さて、いよいよ本日が秀忠公の誕生日であります。
隆慶小説的には多くの人々にとって受難の始まりの日である。
宗矩「ハッピーバースデーdear御所様〜♪」
秀忠「プレゼントは裏柳生百人で頼む。気にくわん奴を自由に暗殺できるように。」
664 :
無名草子さん:2007/07/07(土) 11:34:18
あれ漫画だけじゃなかったか?
隆の書いたのにも同じ描写あったっけ?
原作にもあるよ
多分、うっかり恒興のつもりで書いて、
後で気が付いて輝政に直したんじゃないか
あの時あの場所であの台詞を言える男って、
織田信雄ぐらいじゃないか
誕生日の話題を振られてるのに又左にもっていかれてる
中納言殿が可哀想でしょうがない
NHKの大河見てる人いるかな?
このスタッフに隆慶作品をドラマ化してほしい
パチンコ台の花慶出るみたいだから一夢庵の可能性を信じてる俺ガイル
再来年は兼継らしいね
669 :
無名草子さん:2007/07/09(月) 19:00:02
それ漫画だし、改悪だし
「捨て童子」なら大河にできるかも
673 :
無名草子さん:2007/07/09(月) 21:27:01
怖くて見れね
>>674 毎朝死んでろ
怖いモノなんかなくなるから
兼継つながりで藤沢周平の「密謀」を読んだが、前田慶次の名が出たのは
たった一度だけだったw 対徳川で次々会津入りする面々の1人として、
名前があがっていただけ。
ところで、藤沢周平は確か直木賞で隆慶に厳しかった記憶あるな。
どういう部分に対して厳しかったのですか?
679 :
無名草子さん:2007/07/13(金) 18:47:05
藤沢周平はオーソドックスな作風だから隆慶氏みたいな書き方は
どうしても奇をてらってるような印象なんだろう。
登場人物にしても藤沢作品は常識を超えた動きをする怪物みたいなのは
全然出てこない。武家ものなら強いんだけどすごく普通の人……てな主人公が多い。
「用心棒月日抄」シリーズが好きだ。
隆慶氏の2度の候補選出時の選考委員では慶次つながりで
村上元三もいるね。
680 :
無名草子さん:2007/07/17(火) 11:07:22
秀忠を逆袈裟で斬りageろ!
681 :
無名草子さん:2007/07/19(木) 20:31:01
俺一冊読んで好きになれれなくて、今までそれが何故かを上手く
言葉に出来ずにいたんだけど直木賞の藤沢周平の選評読んで
これだと思った。
「先行する美意識に合わせて事実を無理につくる欠陥と
独り合点の思い入れ」
ageてまで報告しなきゃ駄目な事?
俺はその貫かれた美意識こそが好きなんだがな
だから面白いんじゃないか…
だがそれがいい(AA略
・・・・・・傾いている。
>>683 俺もそこが好き。
>先行する美意識に合わせて事実を無理につくる欠陥
伝奇小説ってこれがないと成立しないのを藤沢周平は全然理解してない。
おとこの嫉妬だw
藤沢は藤沢で面白いけど、隆とは全く違った面白さだからなあ
俺も藤沢の否定してる部分に隆の最大の魅力があると思うし
690 :
無名草子さん:2007/07/22(日) 19:58:45
>>687 それは違うだろう
無理に作らなければいいわけだし
無理せず自然と作るのは難しいだろ
史実に合わせるのに気を取られすぎて
物語性を犠牲にするのも考え物だが
大体小説って本来自由なもんだろ?
歴史書じゃないんだし
つまり隆慶一郎作品は『戦国の長嶋巨人軍』の同類ということですか。
たとえば1700年の長崎喧嘩を1642年に持ってくるのは、深い意味があるわけじゃなくて、ただ使いやすいネタだからとしか思えないんですよ。
そういうスタイルを選ぶなら、「伝奇的手法及び文章を使いながら、歴史的事実を再構成したい」などと言わなければいいんですよ。
それこそ峰隆一郎のように「歴史的事実? 何それ、面白いのか?」とでも素っ惚けていればいいんですよ。
なんだ
作品じゃなくて作者の批判をしたいだけなのか
695 :
無名草子さん:2007/07/23(月) 02:56:12
影武者も天皇の忍びも知恵伊豆の陰謀も
柳生の長男のかませ犬っぷりも全部史実だろ
常識的に考えて
hideと宗矩の駄目っぷりもガチなんだぜ
中田かw
時代小説は史実と史実をいかにリンクさせるかが醍醐味だと思う
隆みたいなダイナミックな流れも藤沢みたいなオーソドックスな流れも
両極端な「手法」であってどちらが正しいとかって問題でもないし
隆は時代小説界の政宗だった
とかわけわからんこと思いついた
吊ってくるorz
>699
派手目でうっかりやらかすんだな。
政宗www
言い得て妙かもw
藤沢は誰だろうね
逆に目立つのは苦手なタイプかな
死ぬことを読んで葉隠に興味もち購入。
新渡戸稲造の武士道読んだ後だと基地外の逸話集にしか思えん。
読まんでもただの基地外逸話集だからw
_ _
(・ω・)<何とかならんか、宗矩!
「見知らぬ海へ」を、これから面白くなるっつーとこで切れてるの
知っていながら、よりにもよって再々読してしまった。
暫く苦しむことになりそー
影武者や鬼っ子の中にチラチラ出てるので我慢するしかないのかー
708 :
無名草子さん:2007/08/06(月) 14:40:49
>>701 なんとなく藤沢=本多正純が思いついた。
>>704 先日、旅行で佐賀の神崎つーとこを通りがかったら
「はがくれ観光」という看板を見かけて大笑いした。
スレぶったぎってスマソ
チラ裏だな
>>709 長崎の深堀に住んでる俺は武家屋敷跡を通るとニヤニヤするんだぜ?
久々に影武者家康を読み返してる。上巻で一番怖いのは……。
阿茶ノ局「ことを表す者はただちに死んでいただく」( ´∀`)
お万の方の侍女たち (((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル
>>711 長崎喧嘩は1700年だぞ。
杢之助も求馬も死んでいる頃だ。
長崎喧嘩自体は実際にあった出来事だろ?
杢も萬も求も喧嘩に参加してないんだし、
長崎喧嘩のことでニヤニヤするくらい許してやれよ
715 :
無名草子さん:2007/08/11(土) 08:26:43
隆慶ファンの楽しみ方なんて人それぞれなんだから
くだらん事でいちいち突っ込まんでもよかろうに
秀忠を逆袈裟で斬りage!
>秀忠を逆袈裟で斬りage!
なんか合言葉みたいでワロスw
秀忠を袈裟に斬りsage!でもいいんじゃないかと。
柳生の剣士が「逆袈裟に斬り上げる」はよくある描写だけど
「袈裟に斬り下げる」はないからしょうがなくない?
柳生者じゃなくていいなら袈裟に斬りsageはけっこう出てくるよ。
鬼麿斬人剣とか。あと柳生者を斬るときにも。
花と火の帝の中で岩介の仲間に入る時に猿飛佐助が
禁裏の中に入るなんてしのびのしてはいかん事や、
と言ってるいるがちょっと前に自分自身がしてたのになぁ、とふと思った。
天皇に対して敬意を持っているかいないかの差じゃないの?
なぜ徳川二代将軍が斬られているのかkwsk
我等が秀忠に説明の必要もあるまい
黒と白の江戸中納言
725 :
無名草子さん:2007/08/20(月) 12:25:51
昨日テレビで元ちとせが出てたんだが、一夢庵の伽子ってこんなイメージじゃね?ってちょっと思った。以上俺のチラ裏でした。
いや、そりゃあねぇよ
さすがにそれはないわ
728 :
無名草子さん:2007/08/20(月) 21:41:52
セックスするときはマンコの中で「の」の字を書くように心掛けてる
お陰で今じゃ「の」の字を書きながら立ちバックで高速ピストンができるまでになった
「む」って書くんだYO!
730 :
無名草子さん:2007/08/20(月) 21:57:23
「む」はすごく難しいよ
「の」の方が簡単だったからいつの間にか「の」でやる癖がついた
「の」を極めたら次は「む」を書けるように頑張る
最終的に「む」「ね」「の」「り」って書ければ秀忠公が取り立ててくれるぞ
気苦労は絶えないがな
なんだよこの流れw
伽姫は江角マキコかな
嫌だけどw
秀忠「ほう、『む』『ね』『の』『り』と書けるだと?
面白い。ならばわしの中で書いてみよ。…………アッー!」
御所様はあまりそっちの気はないようです(隆慶ワールド内では)。
息子さんは大好きですがw。
秀忠公「だがその者に手を出すな。宗矩の自慢の子だ。」
738 :
無名草子さん:2007/08/21(火) 11:14:11
御所様の「夕飯と晩酌以外の楽しみなんかねーよ」発言には泣いた。
征夷大将軍と現代リーマンに大差なし。
仕事サボッて釣りに行ってたら会社が不当たり出してしまいました
僕はどうしたらいいのでしょう
俺は大好きな麦焼酎「むんのら」の字を書きながら致すぞ。
彼女は「ら」の字で「んっふーーん」ってなる
>739
不渡りな。 持舟じゃ
そして置いてきぼり
太郎物語か
三成の描き方が
一夢庵→嫌みなガキ
見知らぬ→嫌みな官僚
影武者→潔い敗者
だと思うんだけど、隆慶さんはどんな人物像を持ってたんだろうか?
三成主役で長編一本読みたかった
ガキが戦で成長したんだよ
あれと一緒
>>746 それら全部じゃないかと。
人は良いんだけどエリート意識が高くて他人と上手くコミュニケーションの取れない
若者って感じ。
しかし隆慶ファンが見たいのは杢之助チックな三成
三成よりも破天荒な明智光秀サマでしょう。
エッセイにも書いてたし。鉄砲一丁〜晒しに捲いてぇ〜!
お盆にな、「影武者徳川家康」上下一気に読んで感動したなあ。
そのあと本屋で「影武者徳川家康」中があってまたびっくりした。
752 :
無名草子さん:2007/08/30(木) 02:57:46
秀忠を逆袈裟で斬りageろ!
753 :
無名草子さん:2007/09/01(土) 12:14:46
隆慶の明智=天海物が読みたかったな。誰か書いてたよな。誰だっけ?
中納言様だな。あぁ。
原哲さんの影武者DX版をつい買ってしまった
面白いけど、やっぱジャンプじゃ打ち切られるわな
原哲夫影武者の続き、読みたいよねえ
SAKONは大失敗だっただけに
青年誌なら「へうげもの」や「センゴク」も続いているし大丈夫だったよね
青年誌なら原作に忠実な寸胴短足二郎三郎でもいけたかもしれない
あのスッとした二郎三郎は無いわ
ちょっと板違いになるけど
時代劇専門チャンネルで放送中の「独眼竜政宗」に鬼っ子が登場。
真田が凄く似合ってる。
南蛮と紅毛の違いを政宗に説明するあたりはいかにも鬼っ子なんだが、
「俺はキリシタンに入信した」とか
「南蛮の王になって紅毛と対抗する」とか山岡史観バリバリで萎えまくる。
あの当時に真田主演で「捨て童子」をドラマ化してほしかったな。
捨て童子的史観なら相当魅力的なキャラだからなぁ、忠輝は
>>756 つくづくあの当時バンチがなかったのが惜しまれる。あればもっと
じっくり連載出来ただろうな。
>>758 山岡荘八の忠輝は素材はいいんだけど、育て方を間違ってしまって
暴走気味……てな感じ。野望の塊である政宗にくっつけ過ぎたとか。
おかげで家康は死んでも死にきれない。ほんとに信康と忠輝の評価が低い。
で、秀忠公はマンセーに近い書かれ方。
松本清張の短編『面貌』なんかもうボロボロにされるよ、忠輝が。
隆慶の鬼っ子読んだ後これ読むと壁本したくなる。
それでも内容自体は陰惨でも面白いのが悔しい…でもビクッ…
山岡の秀忠マンセーはマジでゲロが出る。
最近出たばっかりの荒山徹の柳生百合剣にも出てくるぞ
荒山らしい奇抜な設定が付加されてたりもするが
キャラクターは隆慶忠輝に概ね近い
宗矩や十兵衛とのやりとりには思わずニヤリ
忠輝といえば山田風太郎の忍法帳の短編で彼をネタにした作品があったが
中々面白かったわ。
家康死後の秀忠vs忠輝を見たいところ
766 :
無名草子さん:2007/09/11(火) 11:33:53
ブーメランを実戦投入
お館様の巨根が果たしてどれほどのものなのかを想像すると夜も眠れません
出張のお供に影武者を連れていったんだ
読めば読むほど秀忠の事が好きになるから困る
>>767 ベテランの亡八である甚之丞があんなのは見たことないっていうぐらいだから
凄まじいんだろう。巨人だから当然とも言えるが。逆に小さかったら笑えた。
実は昨日吉原デビューしてきた
筆おろしだったんで不安だったがなんとか上手くいった
そいうや三浦屋ってのがあるんだな
巨体の亡八はいないかと思わず捜しちまったw
>>770 祝 馴染&おしげり。誠一郎のようなテクニシャンを目指して精進してくれ。
現在の三浦屋は角海老グループだけあって、けっこう格安。
切見世とまではいかないまでも、太夫がいそうな感じではない。
結構前だが、切見世クラスの安い所に行った。端女郎がいい人で
大満足だった。高けりゃいいってもんじゃないのは今も昔も変わらんね。
>>771 お勧めの遊女屋&太夫が居れば是非教えて
この世界は幻斎が言うように奥が深くてのめり込みそうだ
そして二郎三郎と同じく淋で床に伏せる
>>772であった
間違っても嬢は恨むなよ
>>772 この分野は個人的な好みで左右されるから難しいやね。
太夫がいるような超高級な見世から、切見世的な格安まで
混在してる。裏の見世というか、一種岡場所チックな所もあるよ。
>>773 あれはそういう事にしただけで本当に淋にかかった訳ではなかった気が。
本当にそうなったらお梶が激怒してただでは済まなかったと思われる。
あー女抱きてえ
つお江与
お江与も毛深いが美人という設定なので問題ない。
びっしりと褌のようにと形容されていたのはお江与だったっけか?
779 :
無名草子さん:2007/09/22(土) 17:47:59
アナルまでびっしりなのかな
それはそれで興奮する
顔が良ければ尚更だ
××時に巻き込んで切れそうで・・・イタイイタイ
ムラムラしてきた
今晩中州に逝ってくる
782 :
無名草子さん:2007/09/26(水) 09:52:31
二郎三郎を斬りageろ!
783 :
無名草子さん:2007/09/30(日) 21:30:45
鬼麿斬人剣!
朝鮮で慶次郎が弥助にキレて、「お前とはここで別れる」って言ってたけど、
どうして急にキレたんだろう。弥助に「見栄張らんと」って言われたのがそんなに癪に障ったのかな
いちいちウンチク垂れてうるさいからじゃなかったっけ?
世良田二郎三郎が倒せない
作詞作曲:徳川秀忠
気がついたら 同じように負けている
そしていつも柳生弱いよ
あきらめずに 駿府城攻めに挑戦するけど
すぐに風魔が来るよ
柳生宗矩がいれば らくに 武将は暗殺できるけど
何回やっても 何回やっても
世良田二郎三郎がたおせないよ
あの島左近何人(刺客を)やっても切れやしない
忍者をたくさん回りにおいても
いずれは突撃されるよ
藤堂高虎も試してみたけど
二郎三郎相手じゃ意味が無い!
だから次は絶対勝つために
僕は宗矩と陰謀をめぐらせる
元ネタなに?
>>786 流石中納言殿、弟御の歌舞音曲の天秤を嫉むだけあって
己には見事なほどに替え歌の妙がない。
>>785 つまり、普段から積もり積もってたものがついに爆発した、ということかな?
今週のバンチにSAMONの続編が載ってて驚いた
>>784 あの後槍で殴られて気絶した訳だけど、しばらくしたら何事もなかったように
慶次郎一行に合流してるけど、どうやって許してもらったかの方が気になるな。
一発ひっぱたいて気がすんだだけだろうか。
ねちっこい性格じゃないから殴っておしまいだったんじゃ?
>>790 鬼っ子様は特技多いね。
・剣術
・水練
・語学
・医業
・音曲
一方中納言様は……orz
797 :
無名草子さん:2007/10/07(日) 00:44:48
>>796 「柳枝の剣」の漫画
左近は出てこないよ
用之助はろくに鉄砲を構えもせず、無造作に天に向って引金を引いた。
標的係りの者が、「玉なし」と云う。
兵助は勝茂はおろか全員に聞こえるような大声で怒鳴った。
「玉があるわけがないわ。わしはこの齢まで精を放ったことはない」
799 :
無名草子さん:2007/10/12(金) 11:39:34
この¨MAN of WAR¨こと秀忠の名に賭けて、スレは落ちさせぬ!
しかしもうネタが……!
じゃ求馬の最後の一手とやらを考えてみよう
↓
ケツを貸す
道々の者とかもうお腹一杯
そう言われてもな
隆の世界の根底を否定してしまったらどうにもならない
>>792 「衆道ひとつで将軍家を潰す気か!!」
秀忠パパの一喝キター!!
後編の左門と十兵衛お兄様の対決楽しみにするわ。
>>801 筑前黒田藩の黒田騒動のように幕府に主家謀反の疑いありと訴えて
光茂に反省を促すくらいかな。
808 :
無名草子さん:2007/10/19(金) 14:04:00
ここは保守ですぞ!中納言様!
影武者+捨て童子+花と火+柳枝の剣+かぶいて候+吉原御免状で秀忠主役のドラマが見たいな
闇の勢力「道々の者」と結び日本を我が物にしようとする偽家康
傀儡子族やキリシタンを操り将軍位を狙う忠輝
八瀬童子や豊臣家残党を手駒として朝廷復権を目論む後水尾天皇
衆道に耽り政務を疎かにする息子・家光、そして柳生家の内紛
偽家康の秘密を握る傀儡子族が巣くう武装都市・吉原
と戦う秀忠公の波乱万丈の物語
鬼っ子と六郎と岩助が容易に枕元に立つ姿が見える
どんだけ〜
>>809 秀忠公、いろいろ対策練るのに眠るヒマがなさそうだ。
つか「かぶいて候」だけキャラが違うけどいいの?w
秀忠って作者に保護されてるから不満。
どれか一作くらい殺される秀忠がいてもよかった。
「かぶいて候」の秀忠好き。
過去ログ読んだら秀忠、人気だな。
>>813 史実にエピソードさえあれば、作者的に構想したいところだったかもしれぬ。
815 :
無名草子さん:2007/10/20(土) 08:33:16
隆さんの小説に時々出てくる天皇の輿(?)を担ぐことを生業にしている人の
幕末〜明治前期ごろに撮られた写真を見たことある人います?
隆さんの供述によると身長190cm、筋骨隆々、しかも8頭身という話だけど
見てみたいなぁ、当時の8頭身
817 :
無名草子さん:2007/10/20(土) 19:57:25
まぁ、ありがとう
おぉ、ありがとう!!
本当にみんな背が高そうだな
ノッポに担がれる輿の中の人は怖いかもしれないw
慣れるんだろうけど。
秀忠って小説では悪鬼羅刹とまで書かれているけど、
現代でも秀忠みたいなタイプの人間って結構多い気がする
「現代でも」じゃなく、「現代では」なんじゃない?
当時は珍しかったとか
もちろん隆がそう捉えてただけで実際は知らんが
やらかす
↓
慌てる
↓
恐れる
↓
激怒する
↓
誤る
…の中納言だぜ?
滅多にいないよ
最近の政治家にふつーにいそうな
秀忠と同類の人間は結構居ると思う
結局根暗で執念深い凡夫だし
ただそんな歪んだ凡人が最大の権力を持ってしまったからあんなことになったわけで
柳生刺客状の冒頭にある秀忠の幼少時代の心理描写読むと
今現代の親に虐待受けてる子供のそれにぴったり当てはまるな。
親に対して「いつか復讐してやる」は最近の親殺しそのもの。
あんなスーパーマン揃いを相手にして生き延びてるだけでもとても凡夫とは言えない。
二郎三郎、六郎、島左近、風魔一族、本田正信……確かに化け物ばっかりだなw
悪運だけならスーパーマンどもを入れても群を抜いてるな>hide
>>829 ×本田正信 ○本多正信
でもスーパーマンたちからすると殺そうと思えば簡単に殺せるけど
殺さないでやったってな感じだね。
花と火の岩助なんて、いつでも秀忠を殺せるのに殺すのを禁じられてますからな。
まるでハンディキャップマッチだ。
かぶいて候の秀忠って他の小説の秀忠と何か違うね
奴は影武者
>>834 そいつだけは穏やかな死を迎えるかもね。
他の作品の中納言の死に様は酷いものだろうな。
単に年を重ねて丸くなっただけ
あれも一皮向けば残忍な秀忠に逆戻りだよ
>>836 俺たちの良く知る秀忠なら、成貞を殺しに柳生を差し向けると思うが。
>>837 また例の3人と1匹のユニットで迎撃するんだろうな。
他の作品でもこのパターンのユニットはよくあるな。
かぶいて候の水野成貞と、死ぬことと見つけたりの水野成貞のキャラが違いすぐる
かぶいて候では主人公扱いなのに、死ぬことと見つけたりでは情けない雑魚の頭領・・・・
隆作品ではよくあること
いや、あそこまで違うのは水野くらいのモンだけどなぁ。
逆に庄司甚内なんかはどの作に出ても好待遇。
幼少期は美少年、老壮年期は若い女にメチャモテ。
花と火ではあっさりと暗殺された徳川家康
影武者以外ではさんざんな扱いの石田三成
あたりか
吉原御免状シリーズでは小柄な老人なのに
死ぬこととみつけたりでは巨漢になってる甚内老人
>>842 家康は花と火じゃ暗殺されてない
それと三成はひどい扱いの話でも
「あくまで豊臣家のためにやってて私心のためじゃない」というフォローは入るよ
キングオブ小悪党な秀忠公や光茂に比べればずっとマシ
>844
原てつをはオーラ見えるからでかい、という解釈だたわけで
はぁ?
秀忠の性格が作品ごとに違うのはかえってリアルだけどな
人間って成長もするし人によって態度だって変わるんだし
対談でバルザックの「ゴリオ爺さん」の話をしてたの隆氏だよね?
受ける印象が違うのも当然だと思ってる
こんな俺でも「死ぬこと〜」の水野成貞のへたれっぷりには驚いたw
成長するとか人によって変わるなんてレベルの豹変振りじゃないけどな
あそこまで人格が急変するのは尋常じゃない
家光のことは嫌いだからムキにならないのだと推測
嫌いってのとはちと違うべ
鍋島光茂もひどい扱いだよなぁ
知恵伊豆が悪役なのも珍しいよな。
知恵伊豆は伝奇味の強い時代小説ではかなりの割合で悪役。
殿を屋形の屋根に上げる
855 :
無名草子さん:2007/11/11(日) 23:08:59
↑力を貸せい
勝茂m9(^д^)プギャー
秀忠を〜
袈裟で斬り下げ
アハンハン♪
世良田
由比正雪を主役にした小説には、別に反逆もなにも考えてない彼をスケープゴートに
するために陥れる、バリバリの悪役だったのがあるな、知恵伊豆
誰の書いたもの?ちょっと気になる
山本周五郎の「正雪記」だったと思う。手段を選ばず浪人を追い詰める幕府(浪人達に開拓して農村を
作るのを許したが、彼らの開拓方法では後々周囲の村と揉めるのを知りながら放置し、揉めた後で
それを処罰の口実にしたりする等)が、最終的に主人公の正雪を反逆者に仕立て上げてしまう、ひどい話
だったと記憶する
山周まで伝奇・・・!なんというこの世界の奥深さか・・・
というより、知恵伊豆も柳生宗矩と同じく黒い人というカテゴリの人だからなあ。
あんまり白い知恵伊豆って聞かないよね。
クイズ面白ゼミナールで見たと思うんだけど、江戸城の火事から脱出する時に、
煙で見えなくなってるからと、畳を裏返しにして誘導路を作った話を聞いてから
知恵伊豆は善玉なんだよなぁ
史実と伝奇を一緒くたに考える馬鹿って多いよな
まったくだな
関ヶ原の家康が影武者だったことは本当だから仕方ないけど
踊らされるヤツ大杉ww
西に向かって泳いでいった杢之助はどの程度まで行けたんだろう
五島までは行けたかな?
挑戦まではいけそう
朝鮮半島の挑戦
いつのジャンプだよこれw
コンビニでSAKONのデラックス版を見かけた
再販するような代物か?
黒歴史に属するものだと思うんだけど
登場するたびに一人ずつ死んでいく羅刹七人衆が悲しかったSAKON。
一夢庵風流記読んでる。無茶苦茶面白いね。
マンガの花の慶次は有名だけど、どうせ北斗みたいなマンガだろうと思い読んでなかった。
パチが面白そうだったんでやったら案の定面白くて、、、
かなり勝ってるけど、金にならない小説の方が面白い。
パチじゃ晴れなかったくさくさもぶっ飛んだし
久しぶりに読書の楽しみを味わったよ。
隆さんありがとう!
>872が家康→忠輝→見知らぬ海と読んでいく姿が見えた。
待て。
斉藤さんが抜けてるぞ
慶次郎に一番近いのはあの人だろう
前田慶次郎
天下無双の傾奇者
PHP文庫 こ40−7
近衛竜春
PHP研究所 (文庫 ) 2007年12月 9784569669519
価格:900円(税込)
>>874 「傾奇者」と「死人」は微妙に違うような…。
慶次郎に近いのはむしろ『かぶいて候』の水野じゃないか?
必要かどうかナンだが、慶次郎に近いとするには、斉藤さんも水野さんも
華がチト足りない。
手柄にガツガツして閉門とは
御所さまは道理の通るお方ではありません
吉原御免状を読んでふと現代の吉原にいってみたくなり、色々ぐぐってみたんだが、
泡姫はともかくとして老舗食べ物屋があそこらへんしぬ程多いんだよな。
これも庄司甚左衛門の遺産なのか。
現代でも遊郭の名残を残すソープもあるらしいが・・・
昨日堀之内行ったぜ!
僕は中洲で泡まみれ
みんな公界へ逝って結構遊んでるんだね・・・うらやましい
座敷で酒に興じ、気持ちよく酔いが廻ってきたらおしげりに突入
一回やってみたいよな
885 :
無名草子さん:2007/12/22(土) 11:22:41
我ら裏柳生がスレを保守します
もちろん宗矩様の一万石のため
886 :
無名草子さん:2007/12/26(水) 21:40:38
秀忠を逆袈裟で斬りageろ!
座敷で酒に興じ、気持ちよく酔いが廻ってきたら殴り合いに突入
絶対にやりたくないな
888 :
裏柳生:2007/12/30(日) 18:06:39
お仕事♪お仕事♪
だが考えてみれば、仕事という一言で何もかも許されていいわけがない。
佐助そう云い返し、殺されないだけでも有難いと思え、と喚いた。
秀忠アケオメ
うむ、宗矩ご苦労である
海音寺潮五郎「日本名城伝」の大阪城の話で、
本願寺に奪われた信長の大旗を慶次が一人で取り返すってエピソードがあるけど、
なんで「一夢庵」では触れてないの?
ちょいと物語の中心になる時代からずれてるんじゃない?
金沢から出奔するだいぶ前でしょ
慶次の若い頃のエピだし、小説では本願寺や信長が話の本筋に関わってこないから、書く必要がなかったんじゃないかな
二郎三郎が信長を撃ったころの話だからな
その時代には秀忠がいないから隆慶さんが興味持たないのも仕方あるまい
>>892 隆慶先生は史料は鬼のように読んでいる人だから、知らないはずは無いだろう、とすると、
深読みすると、慶次の旗うばえ返しの話を書くと、前田利家の武功である「堤の上の槍」のエピソードも描かなくちゃいけないから
じゃないかな。
隆慶先生は登場人物のキャラ設定を一面的にする傾向があるから、利家の武功とかは絶対に書きたくないんじゃないかな。
まあ、秀忠にしても良い所は史料に色々出て来るんだが、絶対に先生は書かないし。
先生はテレビの脚本家出身だから、分かりやすさを優先させていく傾向があるとおもう。藤沢周平に嫌われたのもその当たりかも知れないな。
そうだな、史実を一切知らない人間が隆作品読んだら、
秀忠や宗矩、信綱、光茂、後水之尾帝なんかはとんでもない勘違いされてしまう書き方をするからな
これは分かりやすさ優先というより、書きやすさを優先してるんだろう
故に「かぶいて早漏」と「死ぬことと見つけたり」の水野が全く違ったキャラで描かれてるんだと思う
ただエッセイを読む限りだと晩年の政治家的な要素の強い利家が嫌いなのであって、若き日の血気溢れる利家は好きみたい
もう少し存命されてたら、若き日の利家の話も取り上げることがあったかもとは思うね
利家の最後は良かったけどね
逆に「捨て童子」の秀忠は最初はいい奴に見えて最後は・・・
ヒストリーXで二郎三郎が門名に斬り付けたのを取り上げてるな
久し振りに司馬遼太郎の「関ヶ原」を読んだら、家康は水軍持ってなければ
大して興味なかったと書かれててショボ〜ん
実際そう見られてしかるべきだろ
904 :
峰隆一郎:2008/01/13(日) 01:06:26
さすがにスレッド900見たら目が・・目がぁ
うむ、果てる。
何言ってんだオメエ
906 :
無名草子さん:2008/01/14(月) 20:43:14
秀忠を逆袈裟で斬りageろ!
907 :
無名草子さん:2008/01/14(月) 20:48:25
新規なんだが、一夢庵風流記のドラマって今までにあるの?
>>907 舞台はあったけど、ドラマはなかったはず
909 :
無名草子さん:2008/01/16(水) 21:21:05
>>908 サンクス。
高橋秀樹のヤツだよね?
死ぬまでに大河でみてみたいなぁ。
910 :
無名草子さん:2008/01/23(水) 06:34:18
明日は何の日か皆さんご存じですね。てな訳でage。
源氏長者になれなかった将軍様の命日ですね
912 :
無名草子さん:2008/01/24(木) 21:41:25
命日なのにレス無し!
昼にテレ東でやってる「大忠臣蔵」に池田一朗で脚本に参加してる。
面白いよ。柳生へのスタンスが固まりつつある感じもあったりしてねw
中国の毒入り餃子騒動で
一夢庵の鳥辺野死右衛門を思い出した。
>>914 どっちかっつうとオレは、毒饅頭の件で
「穴だらけなのはこの話自体ではないか」と地の文で突っ込みを入れた
作者の方を思い出したが。
いきなり作者が滔滔と語り出すのが隆作品のいいところ
今日の朝日新聞朝刊に隆慶一郎の記事がありました
当たり障りのない内容ですが、一応報告までに
隆慶一朗の小説集め初めて約一年。
とうとう最後の一冊、かぶいて候が今日届いてた。
さてどうかな。
見知らぬ海へめっちゃ面白いわ。未完が物凄く残念
919 :
無名草子さん:2008/02/11(月) 02:10:54
かぶいて候面白かった。スーッと読めた。
長編だと、どうしても退屈な所もあるからな。
そこを理解しながら読むから中々進まないし。
あれ?江戸町奉行誰だっけ?みたいな事になるのが嫌なので。 上げときまッス
920 :
無名草子さん:2008/02/13(水) 08:42:55
花と火だけ読むのが苦痛だった
俺は鬼っ子の最初の方だけきつかった
死ぬことの最後を読むと言い知れぬ消化不良を感じる。
誰か完結編書いてくれと願い続けて十何年。
プロットはあるんだから出来そうなもんだよな
しぶいて早漏
未知らぬ海へ
926 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 18:51:46
死ぬこと や 海 の未完がまったく気にならない。
そこまでの話がすばらしければ、完結しなくてもいいじゃないか。
未完、だがそれがいい。
927 :
無名草子さん:2008/02/24(日) 22:10:37
秀忠を逆袈裟で斬りageろ!
モーツァルトのレクイエムも未完を弟子が完成させたことになっているが……
隆慶のお弟子ってシナリオ関係の人たちが多いみたいねー
そりゃシナリオライター業が長くて、小説業に取り組みはじめたのが大分年くって
からだから、当たり前でね?
シナリオの人が多いから小説は無理では?ということでそ?
当たり前でね? とか勘違いして突っかかるなよw
シナリオで構わないから誰か続き書かんかねえ
わかりました将軍様。ではまず屏風の中から虎を出して下さい。
宗矩のくせに生意気だぞぅ!
秀忠の体が低く沈んで
>>927が斬り上げた太刀を下から追いかけて
拳で太刀の柄を叩いて跳ね飛ばすんだね。
来週のバンチにSAMONの続編が来るのでwktk
は?
SAMON読んだ
尻一つが笑える
忠輝とかの化け物を相手にして裏柳生をフルボッコにされたり
自分も兵庫に片足切り飛ばされたりしてようやく掴んだ1万石を
尻一つで十倍も上回れたら、そりゃあ宗矩もキレるよなあ
宗矩のほうも加増するって言えば・・・余計怒るだけか
すべて家光が悪い。
一言でそう云い切ったら、当代の男色家たちは眉を逆立てて怒るだろうか。
だがこの衆道史上有名な家光×友矩の史料を改めているうちに、
私の心の中に湧き上がった言葉は、これに尽きると云っていい。
あの話は空気読まなかった家光が一番の原因だよなあ
隆慶作品では散々阿呆扱いされてる秀忠にさえ
面と向かってどうしようもない馬鹿呼ばわりされるぐらいだもんな家光
943 :
無名草子さん:2008/03/08(土) 19:14:36
宗矩の一万石は隆慶小説的にはかなり少ないと思う。
そこまでに費やした人的被害があまりにも多すぎて……。
暗殺や密偵ばっかりしてた奴に一万石くれてやるよりは、
尻を貸してくれる奴に一万石くれてやったほうが安全だと思うw
さて、今回でSAMONは終わったわけだが、
どう見ても「次は慶安御前試合なんでヨロシク」なんで楽しみだ。
しかし、こうして改めて考えると、宗冬、完全にとばっちりだな>慶安御前試合
柳生家の中で、一人だけ光×友に同情的だったのに。
あと、SAMONは、十兵衛をもう一人の主役に仕立てたのがよかったな。
ああいう対比のさせ方は上手いし、美味しいよな。
逆に時代を遡って柳生刺客状をやって欲しい
あれが一番好きなんだよなあ
俺は『跛行の剣』を漫画化して欲しい
なかなか厳しそうだが
十兵衛は隆慶小説では割りを食いまくりのイメージがあるなあ
かませ犬だし
短編「心の一方」だと主役だが、あれ本当に短いしな
でも一応無刀取りは使える。柳生一族で使えるのは(隆慶小説で)
石舟斎、十兵衛、兵庫助、連也斎だったっけ。当然宗矩はry
しかし、十兵衛のは無刀取りには違いないが、
兵庫助や誠一郎の「人を傷つけたくない」という悲しみの心から会得できたものとは違うよな。
剣速を上げた副産物として動体視力も上がった結果出来る様になっただけで。
隆慶の十兵衛は出来るからといって、実戦の最中に刀を捨てるということはしないだろ。
十兵衛にとっては、無刀取りは自分の強さの証であるに過ぎないんだと思うよ。
>「次は慶安御前試合なんでヨロシク」
次は「ぼうふらの剣」なんじゃ?
慶安とぼうふらはパラレルだから片方しかできなさそうだよなあ
ブログ読むと作者は慶安御前試合がやりたいみたいだけど
自分としては宗冬が格好良いぼうふらの剣も捨てがたい
>「心の一方」だと主役だが
「柳生の鬼」でも主役だよ
一番好きな「逆風の太刀」を漫画化してほしいな
>>932 一休さんが小坊主の頃の将軍様だと足利義満のはずだが、
確か「一本取られた、余の負けじゃ」と器量のある所を見せる。
もしこの将軍様が秀忠だと……。
「よくも恥をかかせおったな」となる。その場は黙って引き下がるが
その夜すぐに宗矩を呼んでry
だが一休宗純は「いくさ人」である。
アニメの一休さんの将軍様は名前は義満だが、性格は義政あたりがモデルではと言われてるような
「どちらへ旅立たれるおつもりで……?」
「手前にも判り申さぬ」
意外な返事だった。
かっとなりかかったのを、六郎は辛うじて抑えた。
近頃では兵庫助の手も大分覚えた。
意外なことをいってこちらを混乱させ、その隙に乗じてこちらの本音を探るのは、兵庫助の常套手段だった。
「ほう。判らぬ、とはなあ」
短くいうと、もう歩き出している。
兵庫助は六郎の悲しみの深さを知った。
一休さんは後小松帝の御落胤だから暗殺となると
秀忠&宗矩お得意の皇子殺しという事になるね。
隆慶氏がもし一休さんを書いたらどんな感じかは興味深い。
>>961 仏に身も心も捧げているから人としての生はない
つまり死人→いくさ人
死人=いくさ人じゃないぞ
【秀忠】隆慶一郎【宗矩】其の四
保守を兼ねて次スレの案です。
965 :
無名草子さん:2008/03/28(金) 21:50:16
捻りがないなあ
どうせならもうちょい凝ったものにしたい
しかし良いのは思いつかんが
ところで今日ブックオフに行ったら、隆慶一郎の棚に
劉慶一という人の『狂の学舎 女教師藤原菜緒美・凌辱祭!』
という本があった
とりあえず買っておいた
【花火】隆慶一郎【上海蟹】其の四
967 :
964:2008/03/29(土) 11:02:24
>>965 >捻りがないなあ
>どうせならもうちょい凝ったものにしたい
ちょっとそう思ったんだけど、どうにも思いつかなんだ。
なのでストレートに……ね。。。
【いくさ人】隆慶一郎【死人】其の四
ううむ。
>>965 峰隆一郎と間違えるのはまだわかるんだが・・・
最早わざと間違えてるとしか思えないな
今日、隆先生が勤めていた東京創元社の近くで、「隆慶橋」という橋を見つけた。
しげしげと名札を眺めてしまったよ。
こないだ行ったけど桜が綺麗だったよ。
素面は賢者の如く、酔えば無頼漢の如し。そんな小林秀雄氏の墓所は
「駆込寺陰始末」の舞台・松岡山東慶寺。隆慶氏も取材の時に
お参りをした事だろう。
>>969 隆慶橋なんてあるんだ。
隆慶のペンネームはどこかの飲み屋のおばさんにつけてもらったとエッセイに書いてあったが、
その橋がペンネームの由来なのかね?
まさか隆慶一郎にちなんで名付けられた橋というわけでもないだろうし。
975 :
無名草子さん:2008/04/07(月) 11:47:20
すまん、徳松の正確な没日わかる人いないかな?
寛永九年ってとこから月日までが辿れないでいる
徳松の死の真相が秀忠と関係してるのではと妄想に耽りたいんだけど…
せめて秀忠が死ぬ(寛永九年一月二十四日)のが先か、徳松の方が先かだけでも知りたい
死の床で暗殺命令出してる秀忠とかタマラネエべ?
寛永9年7月3日だったかと
死ぬときくらいは白秀忠にしときなさいよ
>>977 吉原御免状では死の床で暗殺指令が出ましたが何か?
誠一郎が危ない所だった。
979 :
無名草子さん:2008/04/10(木) 08:24:37
秀忠は死ぬときまで秀忠として突き抜けて欲しい
だから、かぶいての秀忠は秀忠として絶対に認められない
あれは秀忠の影武者で、本当の秀忠はとうに暗殺されてたんだと新説を唱えてみる
・銚子湊慕情を読む→おっ、なかなか面白いな大塩の乱に絡めた話か→(未完)→ぎゃー
・吉野悲傷を読む→ほぅ、関白信尋の話か花と火のリンクはあるかな?→(未完)→うぎゃあ
・夜叉神の翁を読む→うひょー、何このチートキャラと呼ぶのも莫迦らしくなる様な
豪華設定の主人公はw たまんねえ面白すぎる。さてさて、悍馬を手に入れたら次は…
→(未完)
…。ぎゃああああああいやあああああああああたあすけてええええええええええ。
…多分このスレの住人は大昔に通った道だろうけど…。
隆慶作品はもう絶対次が書かれないからこれに較べたら、
何かもう他の遅筆の作家(3年に一冊とか10年に一冊等)とかが全て許せる気分になる…。
俺も夢枕獏と佐藤大輔を許せない。
>>981-982 俺は獏はもう見捨てた
新刊が出るたびに話を思い出すためにまた第一巻から読み返すのはもういやだ
984 :
無名草子さん:2008/04/11(金) 14:20:30
スレ違いだ馬鹿どもめ
埋めないか?
987ならお梶は俺の物。
988なら
>>987がお梶を手に入れた瞬間宗矩に逆袈裟で斬り上げられる
989ならその宗矩を秀忠が叱り飛ばす