1 :
無名草子さん:
【2006年5月の新刊】
・ちくま学芸文庫
西郷信綱『古事記注釈 第八巻』
益田勝実の仕事 5 益田勝実
鷲田清一『てつがくを着て、まちを歩こう』
高階秀爾『日本近代美術史論』
ミシェルフーコー著 小林康夫編 石田英敬編『フーコー・コレクション 2 文学・侵犯』
R・P・ファインマン著 S・ワインバーグ著 小林てつ朗訳『素粒子と物理法則 −窮極の物理法則を求めて』
・講談社学術文庫
杉本つとむ『江戸の博物学者たち』
堀越孝一『中世ヨ−ロッパの歴史』
湯浅博雄『バタイユ 消尽』
宇野哲人『清国文明記』
宮元啓一『仏教の倫理思想 仏典を味読する』
福沢諭吉/伊藤正雄『学問のすゝめ』
矢代梓『年表で読む二十世紀思想史』
水尾比呂志『近世日本の名匠』
北森嘉蔵『聖書の読み方』
堀内民一『大和万葉旅行』
神林恒道『近代日本「美学」の誕生』
宮永孝『幕末遣欧使節団』
・岩波現代文庫
渡辺守章『パリ感覚』
アーシュラ・K.ル=グウィン/山田和子訳『夜の言葉 ファンタジー・SF論』
赤瀬川原平『芸術原論』
鎌田 慧『椎の若葉に光あれ 葛西善藏の生涯』
・岩波文庫
インカ・ガルシラーソ・デ・ラ・ベーガ/牛島信明訳『インカ皇統記(一)』
イェスペルセン/安藤貞雄訳『文法の原理(上)』
堀切実編注『芭蕉俳文集(下)』
トルストイ/藤沼貴訳『戦争と平和(新訳)(四)』
・平凡社ライブラリー
ヤコブス・デ・ウォラギネ/前田敬作『黄金伝説』
横田順弥『嗚呼!!明治の日本野球』
R.マ−リ・シェ−ファ−/鳥越けい『世界の調律 サウンドスケ−プとはなにか』
4 :
訂正:2006/06/01(木) 18:55:55
>>2 >・講談社学術文庫
>杉本つとむ『江戸の博物学者たち』
>堀越孝一『中世ヨ−ロッパの歴史』
>湯浅博雄『バタイユ 消尽』
>宇野哲人『清国文明記』
までが5月の新刊でした。
乙
6 :
無名草子さん:2006/06/02(金) 14:40:08
斎藤 環『戦闘美少女の精神分析』ちくま文庫
学術文庫スレ・平凡社ライブラリースレ・ちくま学芸スレ・岩波文庫スレ
すべてこの板にありますが?
重複スレにつき、これにて終了します。
短い間でしたが、ご愛顧いただきありがとうございました。
新刊情報は一箇所に集まってたほうが便利じゃん
それにこれが重複なら新書関係のスレも重複だらけになるよ
この3つの文庫はまとめちゃった方がいいかもな。
どれも人文系学生ご用達だから購買層も重なるだろうしな
後発が 幅を利かせる 2chかな
スレが100ぐらいまで伸びれば落ちにくくなるのかな?
最近のちくまのラインナップの充実っぷりは異常
講談社学術+文芸文庫+現代新書
が一緒のスレになってたら良かったと思う。
ちくま学芸文庫
講談社学術文庫
こうきたら講談文芸文庫じゃないと駄目だろ。
18 :
名無し募集中。。。:2006/06/12(月) 04:10:45
また通好みの文庫シリーズやね
19 :
無名草子さん:2006/06/12(月) 05:11:26
平凡社ライブラリー入れてもいいジャマイカン。
平凡社ライブラリーは選書スレの範囲じゃね?
形状も文庫サイズではないし。
ラインナップはどう見ても学術系文庫のそれだけどね
つわあぁぁぁぁぁ分散しすぎ
24 :
無名草子さん:2006/07/15(土) 18:50:42
25 :
無名草子さん:2006/07/17(月) 12:12:18
26 :
某省事務官:2006/07/18(火) 22:45:03
>>25 私39歳ですけど、一回りも下で年収は倍以上なんですね……。
より一生懸命に働くので、民間の方なみにいただきたいです。
27 :
無名草子さん:2006/07/18(火) 22:57:19
それたんなる一例で絶対そんなにもらってないよ。
だいたい出版社なんて薄給がふつうだし
マルチポストのコピペにマジレスですか。('A`)
29 :
偏見でないところが哀しい(>_<):2006/07/19(水) 21:46:29
その真面目さこそ、我が国が誇る官僚の良いところでしょう。
国民のために働く能力のない議員など、足元にも及ばぬ……。
30 :
無名草子さん:2006/07/21(金) 13:25:15
ぬるぽ
75 名前: 投稿日: 02/03/13 08:04 ID:q2GHXKSG
「帝京大生お断り」っていうアパートがかなりあるらしいよ(実話)
マナーがヤンキー高校の生徒よりも悪いんだってさ。
帝京ってオウム並みに差別されてるね。
憂さ晴らしに教員を二人がかりでリンチしたアホや警備員の顔に
スパイクを履いたまま跳び蹴りを食らわせたキチガイもいたってさ。
ものすごいイジメにあって校舎から飛び降りた学生もいたらしい。
学生食堂は暴走族のたまり場みたいになっていて勝手に席に座るとイジメられるとかもね。
このドキュソ以下の大学は他にも麻薬とか放火とか臭い話は挙げればキリがないよ。
帝京大学過去の犯罪特集
http://choco.2ch.net/news/kako/1015/10154/1015445145.html
32 :
また帝京:2006/07/27(木) 16:59:35
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060727i204.htm DVDなど万引き→中古店に売却…大学生ら5人逮捕
東京都内の家電量販店でDVDやCDのソフトを万引きし、売りさばいたとして、警視庁少年事件課は27日、
駒沢大学生(20)(犯行当時19歳)と帝京大学生(19)など少年4人の計5人を窃盗の疑いで逮捕したと発表した。
少年グループは昨年10月〜今年4月、世田谷区や三鷹市など計7店舗で、40回以上の万引きを繰り返し、
DVDなどを売って計約120万円を得たと供述しており、同課で余罪を調べている。
調べによると、少年グループは今年2月5日午前10時ごろ、立川市曙町の「ビックカメラ立川店」で、
DVDとCD計10枚(3万8656円相当)を盗むなどした疑い。盗んだDVDなどはそのまま近くの中古品販売店などで売りさばいた。
少年たちは調布市内の中学校の同級生仲間などだった。
低狂を廃校にすれば日本の犯罪発生率は今の半分以下になるでしょうw
低狂の犯罪行為一覧(抜粋)
○薬学部の学生が女性に後から抱きつき胸を揉む
○単位を取れなかった腹いせに理工学部の学生が教員をリンチ
○陰惨なイジメで校舎から飛び降り自殺
○暴走族、麻薬、食堂放火、万引き
○盗聴
○集団レイプ
○薬害エイズ
○守衛にスパイクシューズのまま跳び蹴り
○暴力団を雇って組合員を銃撃
○入学詐欺
○運動部の監督が部費を横領
○トイレで中学生にわいせつ行為
その他多数
帝京大学過去の犯罪特集
http://choco.2ch.net/news/kako/1015/10154/1015445145.html
33 :
某省事務官:2006/09/03(日) 00:18:58
>>32 どう査定されるかは別にして、概算要求の資料、とりあえず財務省に送付しました。
安○さんの出身校である×蹊大学への?額は当然のことながら、帝京大学、「都の
西北」等への補助金をどうしたかは、予算が成立してからのお楽しみということで。
【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原 スレに
本人後輪中! 盗作犯人同士が激しいバトル?!
36 :
DQN官僚(国家二種の準キャリア):2006/09/10(日) 10:41:50
>>35 天下りしたって、障害獲得賃金なんかは民間企業の7割以下です。それよりも、今
いっぱいいただいて、日本の景気回復、みなさんの福祉向上に貢献したいのです。
某省事務官さん(一種合格者のキャリアだろうなあ。)も、そう思っているのでは?
37 :
某省事務官:2006/09/10(日) 10:52:45
>>36 私には家族がいるので、天下りなどはせず、定年まで淡々とまじめに
働いていきたいと思っています。国家T種に合格して入省しましたが、
仕事をする分にはノンキャリアもキャリアも関係ないと思っています。
ただ、財○省のみなさんがいい目をみている、なんて話をきくと、なん
だかなあ、あやかりたいなと思ったことは正直いってありました……。
38 :
民間人:2006/09/10(日) 10:57:51
>>36 ×「障害獲得賃金」 → ○「生涯獲得賃金」
役人なんだから間違いないように。ネタか?
お前ら、スレタイw
40 :
無名草子さん:2006/09/11(月) 08:03:46
ペンローズの量子脳かよ!!!しかも茂木と竹内薫付きだってよw
一応、批判的な検討を加えてはいるみたいだが。。
ちくま学芸文庫ってトンデモに片足突っ込んだようなのが好きだな〜
シュタイナーとかな。
だがそれがいい
math&scienceはぐだぐだになってるな
値段も高いし全然ありがたくない
44 :
無名草子さん:2006/09/13(水) 15:35:27
ちくまの八月の砲声買おうと思ったら高かった。
文庫の分際で値が張りすぎ。
今月の購入2点。
講談社学術文庫『十二世紀ルネサンス』
ちくま学芸文庫『中国説話文学とその背景』
特に前者はずっと関心のあった「イスラーム支配下のキリスト教徒の翻訳活動」
についてのまとまった記述があって面白かった。
後者は完全な趣味だが、あまり肩の凝らない読み物という感じでこちらも面白い。
唐宋が中心で六朝時代の志怪小説に言及がなかったのはちょっと残念。
>>44 単行本との価格差1000円弱か…。
携行するには文庫の方がいいんだろうが。
47 :
無名草子さん:2006/11/29(水) 17:22:02
講談社学術文庫1月の新刊(1/10)
科学とオカルト 池田清彦
絵で見るパリモードの歴史エレガンス千年 A・ロビダ
神と仏の間 和歌森太郎
東京大学の歴史 寺崎昌男
法哲学入門 長尾龍一
アマゾンで講談社学術文庫の「アラブの歴史」上下巻買ったよ。
前評判通り面白かった。
50 :
2月:2007/01/17(水) 19:45:57
現代文庫
新宗教 村上重良
近代日本人の宗教意識 山折哲雄
いじめ自殺12人の親の証言 鎌田 慧
いじめの記号論 山口昌男
大麻で逮捕されたことを本にした講談社社員の方がいらっしゃいましたよね。
その本は、どこで手に入りますか。
またタイトルは何ですか。
ちくま学芸文庫、良い本出してくれるよなあ。
デリダの本が安く手に入って嬉しいね
フーコー(の主要著作)もさっさと文庫化しろや
フーコーは新潮さんがおおかた握ってるな
57 :
無名草子さん:2007/05/17(木) 02:40:36
age
岩波現代文庫は色がつきすぎてて、読む気しないな。
59 :
sage:2007/05/21(月) 23:56:43
ちくま学術文庫好きがいて、このスレ読んでて嬉しくなったよ☆
ミシェル・フーコーコレクション全巻買ったよ。安く買えて嬉しいね。
次はデリダ全部とロラン・バルドとニーチェ全巻を狙うよ。
岩波現代文庫は俺は好きだな。山口昌男とか最近買って読んでだ。
ベンヤンヤミンのパサージュ論も思わず全館衝動買いしたよ。
ベンヤン?べーやん?
大阪人はベートーベンを「べーやん」と呼びます。
59だけど。えへへ
>ちくま学芸文庫
六月のラインアップかなりしょぼいな。
何かあったのか?
終わりの始まりであった
文庫なのに高い
文庫だからこの値段で高く感じるわけだが
他の普通の文庫本と比較するんじゃなく
品切れ単行本(それも高価専門書)を古書店で購入することを考えてみましょう。
69 :
無名草子さん:2007/07/28(土) 03:32:35
あ
安さこそが文庫の魅力でしょうに
72 :
無名草子さん:2007/09/06(木) 12:15:24
いや小ささでしょう。
>>68 ブクオフで超高価な専門書が105円で売ってることが良くある。
アホが多そうな地域のブクオフが狙い目。
そういえば講談社文芸文庫のロブ=グリエの2冊、105円で買った。
定価1200円くらいのやつなのに。
セドリが巡回してるところじゃなかなかないけどね。
76 :
無名草子さん:2007/10/08(月) 19:52:41
ちくまから「存在と無」が11月あたりに出るらしいぞあげ
>>76 >存在と無 現象学的存在論の試み
>著者/訳者名 ジャン=ポール・サルトル著 松浪信三郎訳
>出版社名 筑摩書房 (ISBN:978-4-480-09106-2)
>発売予定日 2007年11月09日
>予定価格 1,874円(税込)
朗報だが、松浪信三郎訳か・・。好い加減改訳してくれよ。
何を今更・・w 先週くらいに盛り上がってたことじゃん
79 :
無名草子さん:2007/10/10(水) 00:07:10
存在と無って、昔角川文庫かなんかで出てた奴か?
岩波現代文庫では「敗者の精神史」(山口昌男)
講談社学術文庫では「東洋の理想」(岡倉天心)
ちくま学芸文庫では「忠誠と反逆」(丸山真男)、「市場・道徳・秩序」(坂本多加雄)
このへんが欲しいのだが、今月はもう予算切れ。来月にしよう。
★★★★★★★★★★★★ 学校法人ではない隔離壁 ★★★★★★★★★★★★
大阪経済法科、帝京、帝京平成、帝京科学、東和、第一経済、第一工業、第一薬科
以上は一般に日本八大悪徳大学と呼ばれ、その醜悪ぶりは日本随一である。
そして上記の八大学は文科省の規定を破り、高校生を不正な手段で集め、文科省に見捨てられている。(助成金をもらえない)
具体例を挙げれば帝京は推薦で定員の8割以上を入学させている。(文科省の規定によると推薦では5割までしか入れてはいけない)今でもかなり偏差値は低いが普通の大学と同じように帝京が推薦枠を5割にしたら現在の偏差値より10は少なくとも低くなるだろう。
つまり上辺だけ格好をつけている汚い大学というわけだが、入学者の質の悪さは当然、日本最低ランクの奴等がウジャウジャいることになる。
次に大阪経済法科は定員の3倍以上の入学者(もちろん全て超ドキュン)を入れて文科省の規定を破り、見捨てられている。
最近ではすでに馬鹿の入学者も集まらなくなってきたようで、帝京とともに廃校は時間の問題と言って良い状態。
まあ、集めているとは言ってもどこにも入れない究極のドキュンしか集まっていないが。
つまりものすごく頭の悪い高校生を集めて金を稼いでいる営利団体だな。
東和、第一経済なども同じようなことで文科省から無視されているザマ。
しかもこれらの大学は実質倍率を公表しなかったりデタラメな数値を公表したりしている。
教育内容や施設・設備はとんでもなく劣悪なのにも関わらず、学費の高さは全国トップレベル。
間違ってもこの八つの大学にだけは入学してはいけない。
★★★★★★★★★★★★ 学校法人ではない隔離壁 ★★★★★★★★★★★★
ちなみに東和大学はすでに廃校が決定。
PM 1:00
⊂('A`⊂⌒`つ
起床。
PM 3:00
| ̄/|('A`) イマジン
|□ |σ ノ)
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
PM 9:00
シュッ
シュッ
____( 'A`)
ヽ〜/ (ヽ♂彡
[二二] 」 」 ",
AM 2:00
| ̄/|('A`) イマジン
|□ |σ ノ)
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
AM 3:00
シュッ
シュッ
____( 'A`)
ヽ〜/ (ヽ♂彡
[二二] 」 」 "
________________
<○√ <○√
‖ ←ジョン ‖ ←ヨーコ
くく くく
84 :
無名草子さん:2007/12/12(水) 15:04:54
あ
い
たいくて
なきだ
パウリの『一般相対性理論』はなぜ2冊に分けたのだろうか?
それにしても相対性理論好きだな。ディラック、ワイルに続いて3タイトル目だ。
89 :
無名草子さん:2008/02/12(火) 02:03:49
か
ちくま学芸は、いい
講談社学芸文庫は、おいらは買わないことにしている
たいして入手困難でない本を高っけえ値段で出している
ちくまと同じ貴重な復刻本を出してくれるのは、他には
中公文庫、東洋文庫
それにもう新たな刊行はストップしたが冨山房百科文庫
>>90 講談社学芸文庫って学術文庫なのか文芸文庫なのかびみょー
学術文庫を文芸文庫を足して2で割っておりますwww
ハハハッ〜
講談社“文芸”文庫の間違いでしたっ!スマソ
(
>>90より)
講談社学術文庫はよく買う
学術文庫も、ついこないだまで教養文庫で安く買えた「シャルルマーニュ伝説」なんかを
高い値段で出してるの見ると引くなー
買えるだけまし
と、買いそびれた学芸文庫が、マケプレでえらいプレミア価格になってるのを見て
思ったですよ。
96 :
無名草子さん:2008/02/24(日) 16:30:33
オイラーの贈物高すぎる。再販マダー?
学―術
\
文―芸
文学文庫と芸術文庫どっかで出さんかな
おいらはドラマー
やくざなドラマー
100
『知についての三つの対話』のファイヤアーベントの顔写真の件。
こんな人だったのか…
>高木貞治『新式算術講義』
「算術」ってレベルじゃねーz(ry
高木貞治は素晴らしいんだろうけど今から読むのはハードル高いね
>>103 どういう意味で?
内容が高度という事?
岩波現代文庫に未来からの遺言を入れてくれ
元のハードカバーのより値段が高くなっても良いから
あれは後世に残すべき
このままだと殆ど誰も知らなくなってしまう
初心者です。
>>1これらは、古典的名著や、その復刊を目的とした文庫・叢書なんですね?
メインはそうね。
文芸系は特に。学術系だと、さほど古典でなくても、新本で入手困難
古本にも出回らない、というような本も出る。
# たまに学術系はこのへんから出てもすぐ増刷停止になるorz
岩波は昔の全書とか現代選書みたいなのを文庫でバンバン出せよ。
古典的名著スレだったら、中公文庫は「現代の岩波文庫」だし、
中公文庫BIBLIO、中公クラシックス、東洋文庫、講談社文芸文庫とかもあるぞ。
111 :
無名草子さん:2008/06/18(水) 17:05:12
おいこら
195 :可愛い奥様:2008/07/09(水) 15:24:05 ID:kcizTZqe0
えっと…
うまくまとめられないけど 講談社凸しました。
窓口10分以上の保留音の後
担当部署 講談社インターナショナル U山氏につながる
■ タブロイド東京に関しては前書きに趣旨を説明してあるから問題ない
■ 毎日新聞のネット記事を全部引用しているわけではないから関係ない
■ 今のところ第3弾の発売予定は全く無い
ライアンコネルの記事の内容(エクアドル、小学生売春など)を聞いて、
その人間の本を講談社として出版するのは正しいと思うかという問には
■ この記事に関して個人的に見解を言う立場ではないのでコメントは差し控える
だそうです
<<< 子会社だろうが編集部が違かろうが 消費者は「講談社」というまとまりで見ています
この本の差し止めがない限り 子供向けの本を出していても毎日の記事に同意しているとみなし 買い与える事は出来ない事をわかってください よろしく >>>
といって電話切りました。
ちょっとパニクってどもったり口調が荒くなったりしましたが 概要としてはこんな感じです
うまく凸出来なくてスマンでしたorz
113 :
無名草子さん:2008/08/25(月) 15:39:49
h
114 :
無名草子さん:2008/09/02(火) 00:50:30
高橋進教授の「国際政治史の理論」が岩波からでるね。
115 :
無名草子さん:2008/09/02(火) 18:02:56
116 :
無名草子さん:2008/09/02(火) 22:12:25
ちくま学芸文庫9/10発売
Math&Science 宇宙創成はじめの3分間 S・ワインバーグ 1260
Math&Science 日本の数学西洋の数学 比較数学史の試み 村田全 1050
バイオフィリア 人間と生物の絆 E・O・ウィルソン 1155
わたしは花火師です フーコーは語る ミシェル・フーコー 1050
奇談異聞辞典 柴田宵曲 2310
武満徹エッセイ選 言葉の海へ 武満徹 1575
117 :
無名草子さん:2008/09/29(月) 01:24:23
奇談異聞辞典 柴田宵曲 2310
武満徹エッセイ選 言葉の海へ 武満徹 1575
買いました。上の本はおそらく読みません。
118 :
無名草子さん:2008/09/29(月) 04:17:52
文庫で2310円ワロタ
119 :
無名草子さん:2008/10/03(金) 08:13:04
柴田宵曲の買おうとしたけどマジでひいたわ
高すぎだろ!
アラブが見た十字軍ですらたけーと思いながら買ったというのに・・・
八月の砲声もそうだったけど、これなら割高でも単行本で買いたくなる
俺も八月の砲声買ったけどこんな厚さで1400円とは全く腹が立った。
まあ何だ、こんな文庫を個人で所蔵してるのは
日本中で自分と数百人しかいないと思えば、腹も立つまい。
123 :
無名草子さん:2008/10/04(土) 01:37:08
>>120 高校時代古文が一番嫌いでできなかった。
そんな私が読めるはずがない。
読めそうか大体分かるだろ
>>121 あれは単行本で買うべきだ
たかが800円ぐらいしか変わらないんだし
中身に違いが無いなら、多少高くとも文庫本だな
八月の砲声買ったけど、単行本で買えばよかったと思ったよ
文庫で読む本でもないかな、と思った
確かに分冊は嫌だな
学術文庫でも文字でかくした薄っぱらい上中下で出してたけど、アホかと思ったよ
ああいったものは勉強してる学生の方が読みそうだがなぁ
同じ本なら場所の取らない文庫本買うよ
買え買え
たけー文庫たくさん買ってやれ
たしかに四六判とかの中途半端なサイズなら文庫のほうがいいな。
知るかよ
135 :
無名草子さん:2008/11/17(月) 15:02:57
古本屋で岩波同時代ライブラリー買ったが、大きさが中途半端ですごく邪魔。
養老孟司のゴミ本なんか学芸文庫から出すなよ筑摩まったくもーー
現代文庫のフォントが好き。
現代文庫の紙が嫌い。
ちくま学芸文庫って文庫の癖に高すぎ。
黙れ貧乏人
岩波文庫がいかに良心的かわかるな・・・
バカか
規模も需要も違うんだから当たり前だろう
高いなら買わなきゃいいじゃなーい
日本総インテリ化計画
>>139 ていうかさあ、お前みたいな貧乏人のために、入手困難だったり
数千円で出てたような本を1000円+で出してくれてるんだよ?
そういうのに価値を見いだせない奴にとっては高いんだろうな。
まさに豚に真珠。
ですよねー
アホみたいな本がベストセラーにならないような世の中になれば少しは安くなるだろうよ
148 :
無名草子さん:2008/11/20(木) 15:05:00
それは難しいのでは
かえって高くなると思うぞ
>>145 300ページもないような本が1400円とは笑わせるぜ。
毎月何冊も買っているんだから腹も立つぜ。
今度岩波文庫で出た『蛇儀礼』(588円)、ありな書房のハードカバー版では3780円。
>>145 1300円以上とかなら普通版で出してくれた方がいいわw
ローマ帝国衰亡史 全10冊セットなんて13650円
半額でいいだろw
馬鹿の書き込みはスルーで
本当だね
やはり、英語でペーパーバックが安上がり
>>152 ちくまを思うと岩波安いなぁ。
しかし、蛇儀礼に限らず、岩波文庫はぜんぶ岩波文庫の表紙で出すべきだと思う。
>>158 『蛇儀礼』はちくま文庫ではいくらなんですか?
調べたけどわかりませんでした。
160 :
158:2008/12/02(火) 22:03:41
>>159 いや、ちくまからは出てないよ。
価格帯の話。
でも今見たら薄っぺらい本だからちくまだとしてもこんなもんかもしれん。
ちくま学芸文庫大好きだし、もとの本の価格とかそれが絶版なことを考えると、
全然割高だとは思ってないんだけど、
それでも岩波文庫って安いなぁと思った、という話。
ちくまって安いのでも900円くらいじゃない?
岩波文庫も昔に比べると、随分高くなったと思うけれど。大雑把な印象でいうと、
20年前の1.5倍くらいにはなっているのでは?
なってるね。30年前なら2〜3倍
バカだなー
岩波文庫のように安くされると同時に、紙質まで岩波文庫レベルにされたら非常に困るので、それなら高いままでいい。
そもそもありえない
ブックオフが隆盛を極める時代だからあり得ると思うが。
対抗するには紙質を下げるか、値段を上げるかしかない。
岩波文庫はどっちもやってる。
岩波の場合、増刷=値上げなんだよね
新年保守
今年もちくま学芸文庫からいい本が沢山出ますように。
特に絶版で古本は手が出ないやつを早急に。
172 :
170:2009/01/03(土) 15:39:50
>>171 あはは、具体的にか。そうだね。
個人的に出て欲しいのは、
・パノスフキーらの「土星とメランコリー」
・キャスリーン・コーエン「死と墓のイコノロジー」
かな。中古は手が出ない。
新しめのは
・デーヴ・グロスマンの「「戦争」の心理学」
・五十嵐太郎「「結婚式教会」の誕生」
も文庫版出るの待ってる。
と
・フルカネリ「大聖堂の秘密」
も値段がアレなんで文庫で出てくれたらうれしい。
図版が多い奴は文庫版って悩ましいけど
「秘密の動物史」とかかなりヴィジュアル寄りな文庫版もあることだし、
ぜひ期待したい。
173 :
無名草子さん:2009/01/03(土) 16:17:34
贈与論がでますね
>>172 戦争の心理学はとっくに学芸文庫に入ってますが。
それはそうと「死と墓のイコノロジー」は俺も欲しい。絶版で古書価が高いし、そもそも定価が定価だしなあ。
175 :
170:2009/01/03(土) 23:50:19
>>174 びっくりして調べ直してしまった。
同著者(デーヴ・グロスマン)の「戦争における「人殺し」の心理学」は学芸文庫に入ってる。
私が言いたかったのはその続編の「「戦争」の心理学」。2008年3月に二見書房から出てる。
もしそれも学芸文庫になってるなら私が見落としてるんだ、すまん。
しかし、「死と墓のイコノロジー」を知ってる人がいてうれしい。
私も図書館で一度立ち読みしたことがあるんだけど、面白い本なんでぜひ文庫に加えて欲しい。
>>175 あ、そうか。俺が勘違いしてた、すまん。「戦争」の方はまだ入ってないわ。
死と墓のイコノロジーは確かに名著だね。
手元に置きたいけどバカ高いんだよなあ……
大聖堂の秘密は国書刊行会のあれが怪しくていいんじゃないか
図像学っていったらマールの色々読みたいけど高いもんな
6冊で3万ちょっとか
若造には厳しい
179 :
無名草子さん:2009/01/05(月) 13:40:45
今年発売のものからちくま学芸文庫はすべて1500円以上となりますのでご了承ください
マールの読みたいな
あれ全部揃えると3万ちょっとするから各1200円ぐらいで出してくれ
181 :
無名草子さん:2009/01/05(月) 16:45:58
作家の日記を復刊せよ
>>181 Boxセットならまだ入手可能だと思う。調べてみな。
エルヴィン・パノフスキー 『象徴形式としての遠近法』は2月に出るみたいだな。
ちくま学芸って吉本隆明が結構入ってるけど
編集にファンでも居るのか?
まぁ、最後の親鸞とかは好きだけどさ
186 :
無名草子さん:2009/01/29(木) 23:24:16
あげ
それよりもブランショの『踏みはずし』をだな
188 :
無名草子さん:2009/02/04(水) 15:57:42
大杉さんの日中・日米戦争シリーズの文庫化は講談社ナイス過ぎる
189 :
無名草子さん:2009/02/07(土) 11:47:50
中米も悪役だけど、僕らも忘れないでね!!!
190 :
無名草子さん:2009/03/06(金) 12:54:54
もっと人来いよ
>>190 ベストスレに吸収されました
そちらに移動ください
どこじゃな? 案内致せ。
ありな書房の絶版とかはいずれちくま学芸あたりで出して欲しい
194 :
無名草子さん:2009/03/08(日) 18:11:38
>>193 ありな書房はいい本を絶版にしたまだな
で、古本で買う
文庫になるのを待ってはいられない
195 :
名無し募集中。。。:2009/03/12(木) 13:05:36
ちくま日本文学シリーズの他国版があったら面白いね
アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・ロシアなどがあったら
196 :
無名草子さん:2009/03/14(土) 08:54:14
メアリ・ダグラス『汚穢と禁忌』ちくま学芸文庫化age
「贈与論」といいここんとこのちくま学芸は良書を出してるな
199 :
無名草子さん:2009/03/14(土) 19:40:06
思潮社版ハードカバーの『汚穢と禁忌』は絶版で
古本でも高値が付いてたんでありがたいけどね。
買おうと思ってたヴァールブルク『異教的ルネサンス』、A.シャステル『ルネサンス精神の深層』、
D.P.ウォーカー『ルネサンスの魔術思想』なども気が付けば在庫無しだし
これも油断してたらあっというまに品切れだろうね。
復刊したパルチザンの理論ももう品切れだもんなー
>>200 私も修論終わったら読もうと思ってた「ルネサンスの魔術思想」が絶版 orz
ちくま学芸文庫って古本もあんまりないし。
読める見通しがなくてもあるうちに買っとくのが吉なのかもな。
(とか言ってると買ったけど読んでない本が積まれてゆく)
ルネサンスの魔術思想って最近見かけて買おうとしたけど後回しにしてたわ
つっても04年だからすぐなくなったわけじゃないのね
204 :
無名草子さん:2009/03/15(日) 02:45:34
ちくまの文庫は劣化が早いしBOなら値札シールが剥がれづらいから
古本で見つけても敬遠しがちだわ
>ルネサンスの魔術思想
この手の話題を扱った翻訳書はマニアが多いから高値が付くんだよな……
見かけたら買う、が吉か。
206 :
無名草子さん:2009/03/15(日) 09:14:24
平凡社ライブラリーの『シュレーバー回想録』が在庫切れ状態なんで、ちくま学芸からも出してほしい!
平凡社版とは別に筑摩書房版の翻訳があったからそれを文庫化してよ
207 :
東大出:2009/03/15(日) 10:32:54
文庫本は高すぎて最近は買わない。
図書館&ブクオフだけでいいや。
どうせ読んだら捨てるだけだし。w
漢書再販してほしいな
209 :
無名草子さん:2009/03/15(日) 17:17:26
デカルト『哲学原理』ちくま学芸文庫
これはいい
訳がこなれているし、解釈で同時代の諸テクストとの関係がわかり、
参照でデカルトの他のテクストが列挙してある
デカルト入門として、非常にいい出来ではないかと思われ
>>198 来月のラインナップには人類学関係のはないけどね。
人類学なら『文化のインベンション』の新訳がほしい。2000年のやつは致命的な悪訳だった・・・
戦争の心理学文庫化しないかなー
どうせ1000円ぐらいしか変わらないからハードカバーで買うべきか…
値段はともかく収納スペースが段違いなんだよな
と思ったけどいつ文庫になるかわからないからとりあえずハードカバー買って積んだ
きっと文庫化されるくらいの時期までそのままだな
そんなに言うほどか?
スレ違いだが最近はドゥルーズにジュネ、クロソウスキー等々
頑張って文庫化している河出にも期待している(やはり値段は高めだが)
ついでにロレンス・ダレルのアレクサンドリアカルテットも
新装版ハードカバーではなく文庫版で出し直し欲しかった
いつまで経ってもフーコーを文庫化しない新潮には当然何も期待しない。
>>214 『アレクサンドリア四重奏』は旧訳の文庫化の噂があったんだけどね。
それが上製本での改訳に企画変更されたのかもしれない。
兎に角それがなかったら読まなかったろうから、出してくれただけでも嬉しかった。
今の河出文庫を見てると遠からず文庫化してくれそうな気がするけれど
それを待って読まないというのはもったいない。実際、一昨年の最大の収穫だったよ。
汚穢と禁忌買った
おわいじゃなくてけがれなのか
おえでもなかったんだ・・
218 :
無名草子さん:2009/03/17(火) 16:16:39
汚穢(ケガレ)と禁忌(タブー)
と読みます。
奥付にけがれときんきって書いてあるんだが
おわい ←なぜか変換できない。(MS IME2002)
おわい ←なぜか変換できない。(Mac ことえり)
汚わいってなる
どっかの団体が穢れってのに過剰反応してるんだろうねぇ
>>218 汚穢(けがれ)と禁忌(きんき)
と書いてありますが。
汚穢←当然変換できる(ATOK)
しかし「ケガレ」を「汚穢」と変換は出来んじゃまいか。
ていうか誰も「汚穢」を「ケガレ」とは読まんだろ。表紙にルビ打てよ。
というか原題がそもそも…
穢れ
汚れ
春の文庫 春を見つける新しい一刷。
って帯が図説 拷問全書ってのに巻いてあって笑った。
どんな春だよ。
春先に多いアレだよアレ
231 :
無名草子さん:2009/03/23(月) 01:02:15
ちくま文庫って新品でもボロっちいのが多い。
しかも値段が他の文庫と比べて高いから、読みたい本でも買う気がうせる。
その程度の読みたさってことだろ
233 :
無名草子さん:2009/03/23(月) 01:53:26
そうじゃないんだよ。
別に読むだけなら図書館でもいいわけだろ?
じゃあ
>>232は図書館には行かないんだね。
所有して気持ちよく読むのも本を買う目的だよ。
234 :
無名草子さん:2009/03/23(月) 02:01:54
値段は仕方ねーと思うけどな
お前みたいのがどんどん買っていけば下がるかもよ
ちくま文庫はカバーが駄目なんだよな。
それと増刷されないから、小口研磨されているものばかりだし。
それでも私はちくま文庫・ちくま学芸文庫をよく買っている。
たしか表紙カバーを手がけたデザイナーに気兼ねして
いつまでも糞な劣化しやすいカバーのままなんだっけ
ちくま文庫は初版返品されていないときに物を確保するようにしないと
ちくま文庫のジャケット(カヴァー)の紙質・コーティングは
随分前に変更されているのだが・・
ちくまは背表紙がズレてることが多いから困る
本当、カバーの質悪いよな
変わっても耐久性の無さは変わらんよ
243 :
無名草子さん:2009/03/27(金) 02:50:21
そうそう。カバーがダメ。
244 :
無名草子さん:2009/03/27(金) 02:55:53
どうせ立ち読みする人なんて他の文庫に比べて少ないんだから研磨もやめてほしい
245 :
無名草子さん:2009/03/27(金) 03:02:51
オレは薄いクリーム色のクラフト紙で
ピッタリサイズのカヴァーをつくり、
ジャケットごと覆うようにしている。
日焼けも防いでくれる。
部屋の明かりを赤外線カット蛍光灯にした。
これで日焼けはかなり減った。
赤外線じゃない、紫外線だった…
俺は日光と蛍光灯に当てないように本棚を配置してるから普通に読むだけじゃ焼けないな
少し焼けるくらいは気にしない。
ちくまはカバーは駄目だけど紙質はそこそこ良い。
まあ昔の講談社文庫の紙質が一番すばらしいのだけど。
蛍光灯で焼けるの?外光で焼けるのかと思ったが。
蛍光灯で焼けるよ
蛍光灯で焼けないなら本屋に日焼けの本なんてないだろw
早く有機EL照明にならないかな
255 :
無名草子さん:2009/03/28(土) 00:16:21
平成14年の暮、
家具屋がブックマンはもう製造していないと、いい加減なことをいったので、
特註で書棚を作らせたとき、扉をガラスではなく鏡板にした。
正解だった。
256 :
無名草子さん:2009/03/28(土) 00:53:52
>>238 そうそう。新聞雑誌の書評欄、広告、ちくまの棚の定期チェックは欠かせない
しかし『汚穢と禁忌』読み辛すぎる。
漢字の当て方とか苦労したのはわかるんだけど。
専門の人類学者で名訳者とかいないのかな。
やっぱ読みづらいよな
自分がバカすぎるのかと思いながら読んでたよ
汚穢と禁忌ここで見て興味を持って書店で立ち読みしてみたが、どうも自分の興味と
あわなそうなので買うのやめた。
初めはそう思っても数年経ってからふと手に取るとすらすら読めたりするんだよな
いやでもこれはキツいと思うよw
そうか?もっと読みにくいので挫折してきたからなぁ…
『贈与論』新訳買っておいたんだけど不安になってきた・・・
翻訳者でだいぶ変わるからなあ……
世界宗教史は一巻と二卷で別の本かと思ったぞ
先に翻訳家にやってもらって、その後、研究者に修正してもらうほうが良い。
経済学書で翻訳家がやっていたものは専門用語を間違っていた。
>>264 アマゾンのレビューによれば、
編集ミスが多いらしいな。
訳がこなれてない直訳調になる。
できるまでに時間がかかる。
とか問題がなくはない>専門家による訳
岩波に比べたら
>>269 原文に忠実にとか訳語は正確にとか囚われてしまうからそうなるんだろうな。
英文解釈と同じように間違いがないのが一番で後は二の次になるんだろう。
原文を忠実に翻訳することが第一目的であれば
日本語としての自然さは二の次・三の次になる。
優先順位の問題でしょうな。
研究者に語学の才能がない奴がいる。それだけ。
訳がこなれてなくて読み難い、などという文句を言う人は
最初から読者として想定されていません。
カバーの耐性が低い、などという文句を言う人は
最初から読者として想定されていません。
文庫のくせに値段が高い、などという文句を言う人は
最初から読者として想定されていません。
研磨するな、などという文句を言う人は
最初から読者として想定されていません。
すべて(言い換え・補足)を()で囲われるときついルビにするとか方法があっただろうに
しかも用語が定まっておらず三種類のタンゴをくるくるさせて・・・
専門家って読みにくくするのが仕事だとは知っていたがここまでとはw
意味不明
>>278 ルビは日本語表記の優れた点なんだが
折角の文化を利用できない連中がいるのは確か。
>用語が定まっておらず三種類のタンゴをくるくるさせて
こういう時こそ最初だけ原綴併記、あとはカタカナ表記でルビを付すものなんだけどねえ。
>>272 お前バカだろ
文意を失わず自然な日本語にしてこそ翻訳家なんだよ。
正確さだけを求めるなら最初から原語で読む。
ギリシア思想の古典なんかだと、わざと逐語調に訳したりすることも。
読者層を考えて、厳密な逐語訳に留めるか、
翻訳に落とし込むかが変わってくるのではないか。
方針の違う数種類の訳が存在するのが一番理想的
実際
>>282が正しい。正確に訳そうとすると日本語として読みにくい変な文章に
なってしまうことは避けられない。2chに書くためちょっとした文を訳したとき
そうなってしまった。原文と正確性という呪縛から離れて日本語として再構成
して自然な文章にすることを心がけるべきだ。
贈与論は2刷になってた
お前が存在してるのと同じ理由
わかった。
自演の多いスレですね
どこどこ??
なるほど。
・・・
さて中井さん買うか・・・
中井久夫ってみすずから高い本ばかり出してるというだけで嫌いだった。
テレビに出まくって文庫は新潮からなんてほうがよっぽどヤだねw
中井久夫は全部文庫化しろ。俺の生きてるうちに。
300 :
無名草子さん:2009/04/17(金) 02:26:35
全部文庫化するまで生きろ
八重洲ブックセンター本店 文庫フェアのお知らせ
八重洲の杜で出会う一冊
〜八重洲ブックセンター本店オリジナル ちくま文庫フェア〜
日時:4月18日〜5月15日
会場:八重洲ブックセンター八重洲本店 1F特設会場
約580点のちくま文庫、ちくま学芸文庫を、ジャンル別に展示し販売いたします。
302 :
無名草子さん:2009/04/18(土) 08:37:45
303 :
無名草子さん:2009/04/18(土) 09:22:21
>>274-277 不満を言ってるのはそれなりに購入してる読者なんだぞ。
訳が読みにくくて、カバーが痛んでて、ほかよりも値段が高くて、研磨でさらにみすぼらしくなってて、
それでも文句言わずに買ってほしいと思ってんのか??
だからちくま文庫はあまり売れないんだよ。
本屋見てみろよ、翻訳ものとか全然置いてないぞ?
ちくま文庫っていろいろ損してると思うけどな。
どうせどっちもぼったくり価格なんだから講談社学術文庫並のカバーにすべし
まぁ中井さんは高い金払っても満足出来るけどみすずは品切のをどうにかして欲しいな。ちくまだって例えばジャンケレヴィッチならイロニーより死出したいさ。
「言葉と物」のソフトカバーも出てない先進国?という国辱を味合わせてくれやがる新潮の糞
に比べたら、全然許せる。
307 :
↑:2009/04/19(日) 23:19:57
×ソフトカバー
○ペーパーバック
>>306 だね。あれは知性に対する犯罪に等しい。
新潮文庫が哲学・思想の入れ物に相応しくないというなら
別の出版社に版権を譲渡すべき。
309 :
無名草子さん:2009/04/21(火) 07:37:47
岩波不買運動を続けてきたが新品の現代文庫買ってもうた。
カバーや紙質がちくまとは段違いじゃねえかよ。
ええやん
311 :
無名草子さん:2009/04/21(火) 19:39:17
何を買ったの?
岩波現代文庫でほしい本なんて一つも無いけど。
現代文庫は数冊ほどいいのがあるぞ
例えば?
拝啓マッカーサー元帥様とか面白いよ
>>311 街並みの美学 続街並みの美学(これは同時代ライブラリーの古本で買った) 芦原 義信
この本でもヨーロッパの街並みを理想としているが、モスクワの歴史に関する
本を読んだとき、ピョートル大帝が西欧人を積極的に受け入れたが、その西欧人
居住区は他のロシア人が住む雑然としたアジア的街並みと違い、故郷の整然と
した街並みを再現していたという記述を見つけた。ロシアはヨーロッパとアジアが
交じり合うというが、ロシアもまた脱亜入欧を目指したのだ。
街並み特にアジアの雑然とした街並みと西欧の整然とした街並みの違いに
強い興味を抱いているが、その違いはいったいどこから来るのであろうか。
ヨーロッパの街並みを理想とし、日本でそのようなものを再現しようとしても
うまくいかないと思う。京都の町屋なども取り上げられているが、日本にも
かつては整然とした街並みがあった。
http://photo.jijisama.org/EdoSeoul.html 江戸時代にはこのような街並みがあったのに、ヨーロッパでは古い街並みが残り、
日本ではなぜ消えてしまったのかといえば、西欧では土着の文化を捨て新しい
の文化を受け入れる必要などなかったが、日本は明治維新以降西欧文明を
消化するのに精一杯で、ヨーロッパのように古い文化・街並みを保存するような
余裕はあまりなかったのと、戦後日本の精神や文化が否定され、法律等を含め
ひたすら欧米崇拝と無制限の受容を余儀なくされたため、日本固有のの街並みは
さらに破壊されたのではないかとの印象を持っている。
どうでもいいが文章力ないな
お前に言われたくない
じゃあ俺が言ってやる
>>314 新刊で買ったの拝啓元帥と清沢満之だけだな。105円でもスルーするのが結構多い。
新装丁、品がないね
>>320 岩波現代文庫のことか。
あれは酷いね。
今のうちに旧装丁で気になってたの買っとくか。
確かにひどいね
俺も獄中記見て知ったよ
323 :
無名草子さん:2009/05/01(金) 23:33:13
おれも前のが良かった。
変えるところはソコじゃないだろうって。
少し前の数冊みたく、旧装丁にチビ写真、ってのが上品で良かった。
あと 値 段 下 げ ろ 。
昔のも新装丁に変わっていくの?
やめてほしい
ちくま学芸文庫が断トツにレベル高いね。
理系のとんでもないものも出すし。
紙が無駄に厚いんだよね。
いまだに「値が張る本=見かけ上の束が必要」という発想なのかな。
327 :
無名草子さん:2009/05/03(日) 02:33:43
ちくま学芸文庫の科学系の本は最近凄いな
文庫の棚行くと、買っちまいそうになる。特にランダウ本。
読みもしないのに。
本の背が青くて目立つんだよな
ちくま文庫の○○全集系
どこの本屋に行っても無いか、芥川のTしか置いてない・・・
注釈がページの端にあって読みやすいから気に入ってんだけどな
330 :
無名草子さん:2009/05/04(月) 15:16:20
>>320-
>>324 貼っておく
こういうときは編集ではなく、たいてい営業の意見
売れないのは装幀のせいだとかいって、「若者向け」
とアホな営業が勝手に想定している「若者」向けにかえることが多い
>>328 ランダウ・リフシッツの小教程二冊が宝過ぎて困る
まだ力学・場の理論すら少ししか読んでないけどorz
332 :
無名草子さん:2009/05/04(月) 22:33:51
岩波現代・・・売れないのが装丁のせいだと思ったら大間違いだ!!
デザインは良かったんだよ。コストパフォーマンスが悪いんだって。
>>332 同意。中身がくだらん。
岩波文庫のほうが数倍良い。
定期的に現代文庫叩きが出るな
そりゃ叩きたくもなるだろw
そうそう
この硬さといい艶といい叩き心地がたまらん
>>334 でも実際大した本なくね?
値段はいっちょまえだけどさ
見た目と紙質は現代でタイトルはちくまでお願いします
岩波は単行本を復刊させるから文庫にはできないのだろうね。
スレタイの順番どおりの価値ですね。
340 :
無名草子さん:2009/05/07(木) 20:49:43
>>338 はげどうw
俺も全く同じこと考えてた。
岩波現代文庫=高級駄本
現代文庫はファインマンと芦原と阿部謹也とサイードのだけ持ってる
ミーハーだから
他は500円でもいらん本ばっか
石母田正は岩波文庫なのに佐藤進一が現代文庫なのはやはり著者が健在だからなのか?
あちゃりまえ
たしかにちくまのカバーに現代文庫の丈夫さが欲しい。
ブッカー使えよ
>>342 石母田と佐藤は4歳差しかないんだけど、佐藤は90過ぎても健在だからな。
現代文庫行きも長生きの証明と思えば。
347 :
無名草子さん:2009/05/17(日) 16:42:31
ちくまって売れてるように見えないが、経営危機という話は聞かないな。
前の倒産のときは前々から噂になってたりしたの?
349 :
無名草子さん:2009/05/18(月) 19:29:39
現代文庫は物理の散歩道を出してください
「物理の散歩道」は面白いですか。
買うかどうか迷っています。
ウィキペディアの「ロゲルギスト」でも読んでみたら?
立読みしてみたら?
そこそこそれっぽい内容なのに学芸文庫じゃなくてただのちくま文庫に入れられてるヤツって、
内容もいまいちなのかなぁ。
今 和次郎の「考現学入門」とか阿部 謹也の「ハーメルンの笛吹き男」とか。
気になりつつも背表紙が黄色いのを見るとどうも後回しになっちゃう。
考え過ぎ?
ところで、
ちくま学芸文庫って高い高いって言われるけど、
内容考えたらその安さが魅力だよね。
学術系ハードカバーなんて貧乏学生(専門外)には手が出せん。
>>354 阿部謹賀也のは売れたからね
内容はちゃんとしてるよ
今の学芸文庫の新刊の方がよっぽどレベル低い
『ハーメルンの笛吹き男』は阿部謹也の書いたものとしてはまともだよ。
ちなみに、同じちくま文庫という扱いになっているが、月マーク(木目調の背)と太陽マーク(黄色い背)では
全く別の文庫と考えていい。月マークはそれなりの内容の文学作品でクォリティを保っているが
太陽マークは創刊当初こそもまともなものも結構あったけれど、どんどん駄目になって行った。
ちくま文庫はまともそうな顔して
電波本が混じっているから困るw
>阿部謹也の書いたものとしてはまともだよ。
最後の方の新書連発以外はまともだろ
読んだことないのか
岩波文庫から出ている松本健一の本って内容どうですか?
>>359 最後以外まともだって言いたいなら
「阿部謹也の書いたものとしては」なんて書かないと思うけど
363 :
無名草子さん:2009/05/20(水) 10:14:39
ちくま学芸文庫って増刷されるほど売れてないと三年程度で
新品手に入らなくなる?
ちくま学芸文庫は絶版というか品切れだらけだね
『オイラーの贈物』は、いつか復刊してもらいたい。
『虚数の情緒』は高すぎる。
俺の頭が悪いのが悪いんだとは思うが、
『オイラーの贈物』は定義や何故そうなるのかの説明が簡略すぎてあまりいい本だとは思わなかった。
「はじめに」でいってるような自己完結型の本じゃ決してないよ。
367 :
354:2009/05/20(水) 16:14:47
そーか、じゃあ阿部さんのハーメルンは買ってみようかなぁ。
学芸文庫で??なのもあるよなぁ。
『世界の奇妙な博物館』とか、店頭でパラパラしただけだけどなにが学芸文庫なのかよーわからんかった。
>>356の月と大陽で違うってのは初めてしった。
てか木目調のなんてあったっけ??
本屋でみてみる。
つか、学芸文庫は大好きだけど、考えてみたらちくま文庫は1冊も持ってなかった。
ハーメルンなんかたかが800円ぐらいだろ?
そうやって悩んでる時間の方がよっぽど無駄だろ
369 :
354:2009/05/20(水) 21:18:00
いや、べつに阿部ハーメルンを買うのに悩んでるわけではなく、
ちくま文庫と学芸文庫の境ってなにかあんのかって方で。
あと800円うんぬんより時間的リソースのが気になるし、
実際800円だすか出さないかがそれなりの出費の人もいるだろうから、
そういうレスはいかがなものかと。
ちくま文庫「ハーメルンの笛吹き男」が出たのは1988年
ちくま学芸文庫創刊は1992年
やっぱり貧乏学生は大抵アホなんだな
俺の学生の頃を思い出すよ
>>369 2ちゃんに張り付いといて時間的リソースはよかったなw
ハーメルンは2時間ちょっとで読めるぞ
ハーメルン単行本発売当時史学科学生だったおっさんだが、あれはなかみんな夢中に読んでたな
猫も杓子も社会史社会史っていってた時代でさ
あれが文庫になった時はいい時代になったと思ったよ
>>350 物理の散歩道と新物理の散歩道って内容は一緒なの?
岩波と中公の、って意味だよね。
別物。
てか岩波のは注文するか岩波ブックセンターで手に入るんじゃないか、まだ。
どっちもロゲルギスト著だよね。
中の人に入れ替えあったかな。
岩波のは品切重版未定。
中公のはまだ買えるみたい(1〜5まで)。
ちくまの新刊のことじゃ?
未曾有の大混乱
ちくまの新刊は「新物理の散歩道1」
ちくま学芸文庫の解説目録をもらったけど、絶版の本は載ってないのね
つづきはwebで
384 :
無名草子さん:2009/05/30(土) 18:09:46
ちくまと講談社学術文庫を中心にこの前万単位で新品買い込んだと思ったら、
ブックオフで欲しかった本がいっぱいあったのでちくま学芸を中心に4000円も
買い込んでしまった。どんだけ買わせるんだちくまさんよ。
そういえばハーメルンの笛吹き男は以前ブックオフで買ってまだ読んでいないが、
今度は中世を旅する人々買ってきた。これは学芸の方から出ているが。
『ハーメルン』も今出たとしたら確実に学芸行きだよ
『世界史の誕生』の岡田先生カワイソス(´・ω・)
岡田先生は電波成分大目だからなあ
学術文庫に平勢が出ているんだから、それもありじゃない。
出版社のサイトから購入すると綺麗なのが届きますか?
そういうわけでもないんですかね…
出版社は返品されてきた商品が山積みです^^
ですよねー
たまにブックオフなどで確か取次カードかなんかいうのが挟まってるやつとか見るんだが、あれは盗まれたやつなのか?
・店によっては回収してない(俺の買う本屋(?)ではアニメイトがそう)
・出版社が裁断しないで自由価格本になったもの
等の理由が考えられるけどね。
あーAmazonで買っても回収されてないな、そういえば。
396 :
無名草子さん:2009/06/06(土) 19:10:53
>>394 近くの古本屋にそれが挟まったやつで出版(初版)から2〜3月程度しかたってない学芸文庫などが20〜30冊程度、
2〜3週間置き程度に入荷されているところがあるんだが、どう思う?
いいな、その古本屋
贓物罪て言い方はなくなったんだよな
つか学芸文庫なんか盗む奴いねーだろ
なぜ?
普通に読めば分かると思うけど、盗んで売るってことね
文庫にしては単価が高いしね。
転売する人は中身なんかどうでもいいでしょ。
>>397 毎回Amazonで買ってるちくま学芸文庫フリークかもしれん。
どうも話が噛み合ってないなぁw
盗んで売るならコミックだろうからな
ただでさえ売れない文庫を盗んで売ってどうすんだって話
文庫っつっても学芸文庫の古書相場は割と高いだろう。
ブクオフあたりでも別格扱いじゃないの?
そもそもそんなに売る奴いないし
買う人が少ないんだから売る人も少ないですよね
ちくま学芸の古本なんて散々日焼けしたのしか見たことない
それも竹田青嗣とかバルトとかコルハースとか、学生受けするのばっか
たしかに、わざわざちくま学芸なんか買う人は手放さないだろうなぁ。
>>403 学芸だけではないんだ
岩波文庫とか学術文庫とかちくま文庫とかいろいろある
それも最近出たやつばっかりだ
文科系研究なんとかとか、不確実性の時代とか、汚穢〜とかデカルトとか、岩波文庫の赤とか色々あって、
岩波文庫の中にはきっちり「図書」のチラシみたいなのも入ってる
手垢は付いてないし。まあ、一回読むだけで満足する人の可能性もあるが、
ただちくまの青い理系のやつ(確かなんとかエントロピー)まで入ってたからどうも・・
趣味が広すぎるひとなだけだろうか・・
どうせネタだろ
違うならどこの古本屋か教えろ
そんなの釣りとしか思えないな
だから盗まれてるんじゃないかと思ったんだが・・
脳内本屋さんだよっ☆
そういうのがあったらいいなーって妄想してるうちに本当にあると思い込んでしまう
立派な精神病です
>>416 残念だが違う。
書店名を言うと犯罪だったとして、それを促進することになる可能性があるから言わない。
が、今日見てきたらやはりだいぶなくなっていたが・・
買いたいものももちろんあったが買えなかった。
警察にもわざわざいったがそれは証拠がないので警察にはどうしようもないと言われた・・
>>410 新刊を三割引程度で販売する古書店ならいくらでもあるが。
岩波やちくまの文庫も新刊が出るたびに並んでるよ。
>>418 それは村山とかのことだろうか?
そんなレベルじゃない半額とかそんな感じだ・・
だからどこだよ妄想野郎
>>419 学術文庫を日本中探してる奴とか本当にいたら笑える
おれはぶるじょわだったのか
じゃあおれも
書評とか撮影用に使ったんじゃないの?
3割引ぐらいで特価だろうが!
在庫×になってるのは絶版だよ
復刻を待つか古本を探しましょう
大した内容じゃなかったよ。時間の無駄。
>>429 たいていは、絶版になっているということはそれ相応の理由があるんだよねぇ。
でも、絶版だと読みたくなるのが人情ってもの。
んなこたぁない
>>430 >たいていは、絶版になっているということはそれ相応の理由があるんだよねぇ。
ちくま学芸に限ってはそれは関係ない。
小部数で基本的に増刷しないって方針だっけ
学術系の文庫ってのは大概そんな感じだよね
見つけたら即買いが一番だけどそうはいかない
他を削れ
>たいていは、絶版になっているということはそれ相応の理由があるんだよねぇ。
その理由の殆どが「売れない」だろ
現代文庫で井筒氏の「コーランを読む」でも出してくれんかなあ
筑摩書房さまどうか頼む!!
『書物の出現』、『王の二つの身体』、『機械の中の幽霊』
を復刊してくれ(ー人ー)
どうか・・・どうか・・・
通信の数学的理論
クロード・E.シャノン 著 ワレン・ウィーバー 著 植松 友彦 翻訳
ちくま学芸文庫 文庫判 240頁 刊行 08/10 ISBN 9784480092229 JANコード 9784480092229
定価1,260 円(税込)
誰が買うのw
んなこと言ったら全部の学芸文庫がそうだ
んなこたない。
関心領域だったらちゃんとお布施を払ってる。
アホすぎワロタってレベルだ
>>443 君の関心領域も「誰が買うのw」と思われてるかもしれないってこと
そのぐらい分かってくれよ
だから「お布施」と自虐してるわいな
>>441 素人目には面白そうだけどマニアックな本なのか?
>>447 フーリエ変換の知識くらいは前提の本ですよ。
わいなわいな
>>440 >王の二つの身体
これだけ欲しい。どうしても手に入らん
451 :
無名草子さん:2009/07/20(月) 00:51:39
さようなら、ちくま文庫。
完全にボッタクリ文庫に成り下がってしまわれましたね。
ちくまだけじゃなく全体的に文庫の値段上がってるだろ。
おれの中で新潮と講談社はまだ安いイメージがあるが
小さくなったから安くなくちゃいけない、って考えはおかしい
再販だから安く出来るはず、は正しいけど
昔は文庫本を手軽に3、4冊買える感じだったが
今3,4冊買おうとするとすぐに3kオーバーする。
昔は今ほど文庫版の学術書は多くなかったわけだが
小説でも900〜1000円くらいするだろー
文庫本の高価格化は、本当に痛い!
でも、他国の本の相場に比べると、日本の本の値段はまだ少々安いらしい。
他国には、日本の文庫本みたいなのは無いだろうが似たような廉価本、またハードカバーも。
ヨーロッパは本は買うものではなくて図書館で読むものという感覚らしい。
だから本は割高らしい
筑摩の痛みやすいカバーどうにかしてよ。高いくせに。
460 :
無名草子さん:2009/07/20(月) 03:35:23
>>452 最近のちくま文庫は本当に高いんだよ。
200ページ大文字で900円とか、500ページで1500円とか。
学術じゃないぞ?
>>453 それはわかるんだけどさ。
>>454 800円越えが普通になったよね。
>>457 日本の文庫は「安くて」「小ぶりで薄くて」
「カバーがついてて」「中身の質が悪いものが多い」。
>>458 日本人みたいに本棚にたくさん並べてる人は少ないらしいね。
でも読書熱は彼らのほうがすごい。
>>459 ホントだよな!!
ぼろっちいから余計高く感じる。
ちなみに、安カバーの痛みを気にする人には、
アニメイトでフィルムカバーを売ってるので
ちょっと恥ずかしくても買ってくることを薦めます。
「ミエミエ」という透明ブックカバーです。
1枚あたり12円ぐらい。
おれはカバーつけて本読まないよ それでも痛むか?
>500ページで1500円
500ページ超えしてるものはもう仕方なくねーか?
絶対1000円以上するし安くても1300円程度だろ
最近ひどいと思ったのは学芸だが、サルトルの存在と無18k×3
即買おうと思って値段見たら高すぎワロタ
ここはVIPか
>>460 アニメイト行かなくても普通に通販で買えるし >透明ブックカバー
18kは高すぎるよな
3冊そろえたら5万越えるもんな
普通の人からしたら文庫で1500円なんて考えられないよな
おまえらさんざん高い高いと言ってるが、本は絶対的水準で見たら
はるかに安いと思うぞ。映画1本見るだけで1800円だろ。
文庫はそれより長く楽しめても1000円未満なら大して高くない。
それに、物価の上昇率に比べても本はそんなに高くなってないだろ。
なにやら伸びてるな
>>466 まぁ、それは分かってると思うぜ
みんな買ってんだからさ
470 :
無名草子さん:2009/07/20(月) 12:32:43
売れないから値上げ、高いからさらに売り上げ減少という悪循環に陥っている。
あと数年したら1500円が標準、厚いものは2000円に到達してしまうのではなかろうか?
じゃあ誰か安い学術文庫作れよ
472 :
無名草子さん:2009/07/20(月) 13:03:07
売れないのは本当なんだろうなぁ。
どうみても全然読まない人が大多数だし。
勉強だの労働だの仲間の和だのにエネルギーの大半を持ってかれていたら
本なんて好きな人しか読まないよ。
この国は馬鹿が多いから暇は悪いことだと思われてるぐらいだし。
暇じゃなきゃ本なんて読まないだろうがよ。
学校や会社の拘束時間が減れば読書熱もじわじわ出てくると思う。
1500円の本も買えないくらい貧窮してるなら、図書館で読めばいいじゃん
値段下げても読まれないから売れないよ
みんな、電車の中であんなに熱心にドラクエやったり、マンガ、推理小説、時代小説を
読んでるのに、なんで教養高そうな本を読んでないんだろう、とは確かに思う。
>>476 普段「教養高そうな本」ばかり読んでる人でも、電車の中では軽い読み物を読んでるんでないかな
難しい本って電車の中が一番読める
他に誘惑もないし
電車でゲームやる人は家でもゲームやってると思うよ
電車の中では新書本くらいが丁度いい
それ以上高度な内容の本だと、他の文献やネットで調べながらでないと効率が悪いから
このスレの文庫ぐらいなら構わないだろw
何も四六版の専門書読むわけじゃないんだから
このスレの文庫もピンキリだけどな
そんなの学芸の一部ぐらいじゃん
(#゚Д゚)ゴルァァアアアァァァ!! 平凡社ライブラリの笠松宏至の『法と言葉の中世史』復刊しろや!
あまり話題に上らないけど平凡社ライブラリもたまに面白いもの出すよな。割高だけど。
最近『山海経』買って読んでるw
だってスレ違いですもの
平凡社ライブラリーは結構好きだ
>>489>>490 これは失礼した。
ところで講談社学術でプロップの『魔法物語の起源』
発売されてホントに嬉しい
この調子で昔話の形態学もお願いしたい
魔法昔話の研究じゃなくて?
あれはパラパラ読んだけど買わなかった
形態学は興味あるから出してほしい
文字大きくなってからアホっぽくて嫌だ>学術
読者が高齢化してんだから仕方がない
うちの親父は細かい字の本を老眼鏡かけて読んでるぞ
高齢者がんばれよ
いや、むしろ若者がもっと本を読んでれば、出版社もわざわざ高齢者にターゲットを絞って
文庫を大活字化することもなかっただろうよ
ですよね…
>>492 魔法昔話の起源 ウラジーミル・プロップ 斎藤 君子 (単行本 - 1983/7)
↓
魔法昔話の研究 口承文芸学とは何か (講談社学術文庫) V. プロップ 齋藤 君子 (文庫 - 2009/6/10)
旧版と間違えたw
なの?
たぶんそうみたい。
末尾には特に「本書は○○を文庫化したものである」云々の記述も無いから
『口承文芸と現実』の一部なんだと思う。
『魔法昔話の起源』1946
途中で送っちまったorz
(1)『魔法昔話の起源』1946
(2)『口承文芸と現実』1976
学術文庫版は(2)所収の13篇中7篇を収録したもの。
同じく(2)の抜粋である三弥井書店版から「まえがき」「口承文芸のジャンル分類の原則」
「ロシア口承文芸のジャンル構成」を割愛し、
「口承文芸における儀礼的笑い」「口承文芸の世界におけるオイディプス」を加えた
と14頁にある。
タイトルの紛らわしさと云い不親切この上ないが
早めに買っておかないと後悔するだろうね。
全員が興味あるみたいな物言いだなw
んなこたぁないだろ流れに乗っただけ
>>505 >口承文芸のジャンル分類の原則
これが読みたいんだがロシア語できねーよ
>>496 子供自体が少ないんだから無理。団塊の三分の一くらいしかいないだろ
>>509 三分の一ってのは出生率の話でしょ。
当時は読書年齢に達する前に亡くなる子供の数も多かったから、
せいぜい二分の一くらいじゃないかな
子供減ってるという実感が無い
↑を知るための本をさらせ
熱学思想の史的展開 はよい本?
名著。ある程度素養がないと読み辛いかもしれないが。
ありがと
昔「エントロピー」という言葉を得意げに使ってる著者がいて
お前の使い方ほんとにあってのかよ、って思ったことがあるので。
エントロピーを理解してる人はほとんどいない
大学で熱力学習った人ならみんな理解してるよ
やはりか。
エントロピーについてちくま・講談社・岩波のいい本はある?
そういう意味じゃないだろ
>>514 ググッたら情報理論の概念でもあるらしいぞ
そっちの意味で使ってたのでは?
>>516 いや、そういうことじゃなくてさ
変な解釈で使ってる人が多いってこと
エントロピーとは均一さ、秩序などとは反対の不均一さ、混沌などの度合いを表すが、
この語は一八六五年にドイツの物理学老クラウジウス(一八二二-一八八八年)
により導入され、ギリシア語で変化を意昧する。エネルギー保存の法則(熱カ学第一法則)
で述べられているように、いかなる変化がおこるにせよその前後でエネルギーは
増減せず一定に保たれるが、しかしエントロピーは不変には保たれない。いいかえれば
エントロピーが増す向きに現象がおこる(のちに統計カ学により、エント日ピーが確率と
結びついており、エントロピーの高い状態とは確率の高い状態であることが明ら
かにされた)。―講談社現代新書『現代思想を読む辞典』抜粋
クソ古くて悪いが、これであってるのか?
そんな感じってのは知ってるけどあんな数式、俺には理解できません
知らないのはおれだけかと思ったが、あまり理解してる人いないんだなw
安心して勉強できる
そりゃ普通は知らないさ
エントロピーは
σ=−kB*LogW
だろ。 kBはボルツマン定数、Wは状態数だ。
『婦人家庭百科辞典』の「にっしょく(日食)」の項目に、2009年7月22日に奄美大島で皆既日食が見られることが記されていた。
70年以上昔から、見透かされているような気持ちがした。
あぁ
людское -женщина =мужчина
だよな
>>526 ちくまは面白いもの出すよな
学部の時『言海』がクソ厚くてワロタ
ユニークな語釈をしてるらしいね
いまは奇談異聞辞典が欲しい
文庫の辞書なんてホントに使ってる奴いるのか疑問だな
豆辞書だってあるほどだから、需要はある
特殊な内容の辞典なら、なおさら。つまりハンディなのはいいことw
>>529 言海は読み物だと思うぞ
あと学術文庫の小型辞典は草書字典をわりと重宝してる
孫文の辛亥革命を助けた日本人
保阪 正康 著
ちくま文庫 文庫判 400頁 刊行 08/10 ISBN 9784480426345 JANコード 9784480426345
定価882 円(税込)
何気にこれに期待している
エントロピーは、どちらも文庫ではないが、
杉本大一郎の「エントロピー入門」「いまさらエントロピー?」を挙げておく。
>>528 講談社学術文庫みたいに、厚い本は薄い辞書用の紙で出せばいいのに…
多分厚みが半分ぐらいにはなる。
ちくまってカバーが糞なのを筆頭に、本の作りにまったく興味がないよね。
出してやるだけありがたいとおもえって傲慢さが滲み出てる
>ちくまってカバーが糞なのを筆頭に、本の作りにまったく興味がないよね。
>出してやるだけありがたいとおもえって傲慢さが滲み出てる
事実だけど、出しくれるだけありがたいのも事実
ちくまにはガンガン文庫化して欲しい本いっぱいある
ちくまは、出てるだけで価値がある
実際それで復刊されても買う人がいなければそのサイトの信用性が落ちるだけなのでやめた方がいい
講談社学術のベネディクト文化の型ってどう?
たしか中村雄二郎が重要視してたはずなんだが…
言海の語釈は、時代性とか、スタンダードができる前だったとかの事情で
面白いものも見られるが、むしろ後の国語辞典全ての原点と言える、
現代でも通用する普通さのほうに特色がある。
あの福沢諭吉が苦言を呈したというあいうえお順の排列なんかが一例。
八月の新刊は微妙だな
544 :
無名草子さん:2009/07/25(土) 14:20:03
なんで日本ではペーパーバックが普及しないの?
装丁は安っぽくてもいいからさ安価に手に入れられるようにしてほしいな・・・
いやいやw
PB=文庫・新書だからw
厚くて粗悪な紙、すぐボロボロになる装丁、アメコミのような安っぽい表紙、
すべての面でペーパーバックより文庫が勝っている。
547 :
無名草子さん:2009/07/25(土) 20:42:29
俺はペーパーバック好きだけどな
海外だから様になる
549 :
無名草子さん:2009/07/25(土) 21:06:08
日本でも本棚にいれるとかっこいいよw
いや、日本語のペーパーバックが出来たらってこと
コンビニで売ってる漫画でも買っとけ
つってもカバーかかってんだろ?
古本屋でちくま文庫見るとよく表紙の白い部分が黄ばんでいるような
ものがあるが、黄ばみなの?本屋で並んでいる学芸文庫をよく見てみると
古いものは少し背表紙が黄ばんで新しく入荷した白いものと色が違う。
表紙が黄ばむってどんだけ安い紙使っているんだよ。
つか白だとどれも日焼けするだろ
ちくまのカバーについては諦めるしかない。
最近よく見る白くて汚れやすい単行本のカバーよりはいいよ。
あれは本に興味のないデザイナーがやっているのだろうね。
>>554 岩波文庫でも色あせてるんだから白ならなおさら
岩波文庫の日焼け(蛍光灯焼け)は半端じゃない。
退色すんのに紙の安い高いは関係ないよ。
そういうのは使ってる色素の種類に依存する
560 :
無名草子さん:2009/07/26(日) 00:25:27
本の価値中身だから
俺の部屋にある本の表紙や帯の赤や黄はよく色褪せているが、草思社の円の支配者
という本の表紙と帯の赤色だけは色褪せない。10年近く置いてあるはずだが。
使っている色素が特別なのか?色褪せない色素があるのならなぜそれを使用しない?
要らぬ所に金を掛けると倒産します。
同じ文庫でも色褪せって本によって違ったりする。
上下巻で、上だけ妙に色褪せたりとか。
講談社学術文庫の「青」の色褪せは酷い。
564 :
無名草子さん:2009/07/26(日) 13:25:32
本の価値ってやっぱり中身なんだよなぁ
>>563 講談社学術文庫の青が色褪せたのって、黄色っぽくならない?
ならない
岩波書店現代文庫アーサー・ケストラー『サンバガエルの謎―獲得形質は遺伝するか』
これどうよ?
読み物としておもしろいぞ
ほぅ あり
講談社学術のマルセルモース贈与論は?
>>563 昔のやつな。
最近のはそれほどでもないだろう
本の価値ってやっぱ中身だよね?
カバーはなんてもいいじゃん
>>570 どうって、古典的な作品が文庫で手に入るのはいいんじゃない
俺は買ったよ
ちくまじゃなかったっけ
882 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/07/26(日) 17:56:22
最近いろんなスレで「これ読む価値ある?」ってしつこく聞くあらしが発生中
おそらく同一人物なんで無視しとけばいいかと
ちくまだな。どうせ買えなくなるからおれも買っといた
「熱学思想の史的展開」はハードカバーのを持っていたが、読まずにツン読になっていた。
筑摩が文庫で出してくれて、やっと読むことができた俺は文庫フェチ。
エントロピーは、クラウジウスやトムソンによる「熱力学での定義」が最初のものだが、
これは本当に掴み所のない量だ。数学的には理解できるし、物理的帰結も理解できるが、
「それはズバリ何なの」がよくわからない。ボルツマンやギブスの「統計力学での定義」
が出現して、はじめて「それは何か」がわかるようになる。
そしてこの概念はシャノンによって情報理論に移植される。8月にちくま学芸文庫から出る
「通信の数学的理論」がそれだ。楽しみ〜。
>>441 私みたいな奴が買うのよ。Math & Science シリーズは、啓蒙書寄りのは買っていないが、
専門書寄りのは全部買っていま〜す。
俺は啓蒙書寄りの方しか読めない。
ツンをカタカナで書くと別の何かを連想してしまう
ツントロピー
よく・・・わかりません・・・
>>571 学術文庫はコーティングする前のカバーが(だいぶ前だが)
ちょうどちくまと同じような汚れの付きやすい感じの紙だった。
ま、でも昔の褪色してる方のが古典名著が多いんですけどね。
コーティングしてからやたら自社出版物の復刻ものが多くなった気がする。
河口慧海のチベット旅行記が面白すぎる
うさんくせーけどなw
文庫化の権利ってどうやって決まっているのか?文庫化するとハードカバー出した
出版社にも権利料が入るのか?扶桑社文庫があるのに文春に文庫化権利を
譲ったのはどういう理由なのか?みすずのように版元が文庫化の許可出さないと
文庫化は出来ないのか?
『国民の歴史』の文庫化
6月のほぼまる一ヶ月をかけて『国民の歴史』の文庫化に取り組んでいる。作業が
全部終わるのには7月一杯かかり、8月末日が校了で、10月刊行の予定である。文春
文庫で、上下2巻となる。
あの本が出たのは平成11年10月で、ちょうど10年になる。よく売れたから新潮文庫
からも講談社文庫からもオファーがあった。しかし本が出て間もない早い時期にいち
早く要望してこられたのは文藝春秋であった。原著の版元の扶桑社との間で交した
契約書によって、文庫化などの二次利用は5年間禁じられていた。
http://www.nishiokanji.jp/blog/?p=856
文庫化なんて本によってまちまちだろ
Aの編集員が
「Bのこの本いいな、文庫化したい」→社内会議を経てBにオファー出す
→B:許可or不許可(権利関係)
↑
最短ここで文庫化決定
こんな感じだったと思う おれにわか?
「古代ユダヤ教」のような
みすず書房が他社に文庫化を許可した例って、どれくらいあるのかな。
588 :
無名草子さん:2009/07/28(火) 16:00:33
>>587 ☆のんびりしていると,すぐに他社が文庫権を横取りしてしまうので文庫化のサイクル
はどんどん短くなっていますね。 何しろ,文庫にするかしないかは,著者がOKを出
せばいい,という世界ですから,他社の単行本であろうと, みんな虎視眈々と狙って
いるんです。著者側の考えは,流行作家は薄利でも多売できるから喜んで,それ以
外の人たちは, もう少し単行本でじっくり売ってほしいと思っているようですよ」(業界関係者)
著者が承諾すれば文庫化できるというのなら、みすずの本がほとんど文庫化されない
というようなことは起こらないはず。
590 :
無名草子さん:2009/07/28(火) 20:37:55
民主党が政権取れば、アレは共産党だから、学術系文庫全部発刊停止だろうな。
「文学部唯野教授」はずいぶん文庫化のオファーが各社からあったらしいな
それを他社に取られないように岩波が創刊したのが「同時代ライブラリー」と「岩波現代文庫」
なぜかわからんが同時代ライブラリーの装丁大嫌いだった
593 :
無名草子さん:2009/07/29(水) 09:36:58
>>592 俺も。大きさが中途半端で邪魔でしょうがないし。
>>592-593 そういう人が多かったから廃止されたんだろうが、
おかげで蔵書のごく一部だけがあのサイズになってしまい、
それがまた不便なんだ。現代文庫で再刊しやがるし…
一方で平凡社ライブラリが、まだこのサイズで出している。
これはこれで、たまに良い本が出るから買ってしまうし…
なぜか平凡は許せる 不思議
スレチだがオリエンタリズムみたいにライブラリ化して欲しい本たくさんある>平凡社
ズバリ、岩波や小学館のヤツは色が汚なかった。
平凡社のはラインナップが良いから許せる気持ちになるのかなぁ。
でもやはり文庫本サイズにして欲しいが
東洋文庫を文庫サイズで出し始めたら神
東洋文庫文庫か。
本来の文庫の意味からすると東洋文庫が正しい
PBなんて経年使用に耐えられない
わたくし縮み志向なものですから
小さな文庫本が愛おしくて愛おしくて
わかるけどそんなゴミレスは要らん
日本の本て装丁懲りすぎだよな
専門書とか無駄だから全部ソフトカバーで出せよ
サイズはどうでもいい。白水Uブックスも平凡社ライブラリーも
文庫用の棚に一緒に並べられるから無問題。
むしろ紙質だな。現代文庫は堅い・厚い・重いでいいところがない。
>>605 オリエンタリズムみたいに平凡社でだして欲しい本って意味でしょ
個人的に、経済人類学系のをだしてほしい
経済人類学ってもう流行らんだろ
>>607 流行で学術書読んでる人がいるとはおもわんかった
経済〜等はマル系の学者が流れていったのかな。
経済学史も多いし。
とにかく経済関係はミクロ経済学から始まる。
無論例外もあるが、流行らないと訳本出ないからな。
独仏英原文で読みこなせる人がうらやましいよ
>>604 おれは現代文庫の紙嫌いじゃないぜ
ただ新装丁お前はだめだ許さねぇ
紙質は文庫と比べても遥かにましだろう
>>608 そうなんだ
学問にも流行がある
まして出版ならなおさらだ
流行が廃れたから古いっていうのはどうかと思うがな
日本国内での流行だろ
古典になれなかったのなら当然古くもなる
しかし古びないのが古典。
日本SF古典こてん
9月の新刊が待ち遠しい
俺がチェックしている近刊情報サイト(3箇所)は、まだ8月分だ。
9月分を掲載しているサイト、ある?
ほぅ 一覧性があるな
622 :
無名草子さん:2009/08/03(月) 15:05:14
イブン・ジュバイルの旅行記ってどうよ?
おまえら、版権切れた書籍のPDFフリー公開についてどう思う?
おれは大歓迎。ただ青空文庫とかはあまり見ないど。
おっさんだからできれば書籍の形にこだわりたい・・・
それは当然だけどさ。手に入んない奴とかあるだろ?
上下二冊で12万とかざけんなよってことです
おっさんだからものによっては買っちゃうよ・・・
やっぱそういう人もいるよなーマジうらやましい
>>623 基本大歓迎。特に学術系は学者が率先してやってもおかしくないと思う
検索もしやすいし
青空文庫は小説に偏りすぎだからな。正直つまらない。
googleが進めてる電子化であらゆる本が簡単に読めるようになったら良いな。
本にこだわる必要なんてないしな。重要なのは中の情報だけだし
タダ読みなんてバカを増やすだけ
結果的に活字文化を腐らす
「真理は万人によって求められることを自ら欲し、(以下略」
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
多分口伝から書物に変わるときも馬鹿する年寄りがいたんだろうなぁ
635 :
無名草子さん:2009/08/07(金) 00:35:16
電子テキストはあってもいいと思うよ
PDFでも売ってほしす
PDF書籍なんて出したら確実に出版社つぶれるなw
コピーガード破られWEB上にあがりまくり
>>633 活版印刷が登場したときも、筆写せずに本を読めるようになるとみんなバカになると言われてたな。
とりあえずネットワークがインターネット以外に整備する。
そのネットワーク上で著作物を流通可能にさせるプロトコルを採用すれば、おk
>>640 ディスクシステムの店頭用書き換え装置みたいなのか?
ソフトカバーの方が読みやすい
643 :
無名草子さん:2009/08/07(金) 14:16:28
久しぶりに新潮文庫買ったけど600ページで780円ってお買い得すぎだろ。
学術学芸だったらその倍は確実にするな。
新潮は安い分劣化が早い。
カバーもコーティングされてないので、
汚れが落ちない。
古本屋の値札シールもはげにくい
>>639 法整備できたとして、web上にキチ外があげまくって
一冊に付き1万人ダウンロードしてたら、その1万人全員捕まえること
なんてできるようになるのか?
無理じゃね。
そうだ。ヴァカを増やすだけだ。
ヴァカの犯罪者予備軍が犯罪を実行するだけで、
ヴァカが増加するわけではない。
文系の諸君。
Math&Scienceシリーズを読んで、数理的な推論能力を鍛えたまえ。
モノホンの馬鹿でした
いるよね、数理ヴァカ
必死だなwww
やはりヴァカが増えるね
自演乙
バガヴァッド・ギーター
ちくまのマハーバーラタ欲しくなるからやめて
同じ600ページでも新潮文庫と幻冬社文庫では厚さがけっこう違う。
なぜかなと思ったら紙質の違いだった。新潮文庫では裏の文字がかすかに
すけるくらい薄い紙だがそんなに気にならないし、紙が薄いのでページも
めくりやすい。幻冬社の方は紙が厚くて曲がりにくいし本が厚くて邪魔。
どちらの紙のほうが高いのだろうか?
誤爆ですね、わかります。
ぶつぶつぼがぼん、ぶつぼがぼん
今日ちくま更新来るかしら
あの全集を復刊するとはな。
売れるのか知らん。
潰れたりしてw 笑えねぇか・・・
世界文学大系は欲しいのあるんだがなぁ
ちくまだと笑えねーよ
あれ売るのは大変だろう・・・
何かと思ったらあれか・・
しかもセット売りなんて、自爆テロ?
今日、『桃太郎の母』買ってきたぜ。『河童駒引考』がおもろかったから楽しみ
ちくま潰れちゃ困るから篤志家が買ってやれよ
60万だぞwバラで6kww
こんなん出さなくていいから学術文庫復刊しろ復刊
タダであげるって言われてもいらんぞ。。。
今の時代どこに需要があるのかさっぱり分からん。
今年だけでちくまの文庫20冊は買っているな。
で?
ちくま学芸文庫や岩波現代文庫は、コンプリートしてる人がいそうだ
この流れで思い出したネタをば↓
学部学生必読文献
本当は中高生の必読文献と言いたいところだが、妥協して。
〈ちくま学芸文庫〉を全部
〈平凡社ライブラリー〉を全部
〈講談社学術文庫〉を全部
〈東大出版会UP BIOLOGY〉を全部
〈岩波基礎物理シリーズ〉を全部
http://d.hatena.ne.jp/desdel/20071015 こいつバカだろwつうか哲学者って本当にバカが多いな。。
>>672 借りた本をコピーして読めってのも意味不明だな・・・
どうせ本人だろ
小泉義之という割と有名な哲学者なんですけどね
どうせ本人だろ
ショーペンハウエルは哲学者なので読書の過多を戒めているな。
681 :
無名草子さん:2009/08/14(金) 13:55:01
宮崎哲弥は毎月100冊以上読んでいるそうだが、それだけ知識を詰め込んでいても
知性を感じない。
>>672のように玉石混交なんでも詰め込めばいいと考えている、
あるいはなにが重要か優先順位をつけられない人間なのではないだろうか。
それに対し山内昌之には知性を感じる。
小泉 義之(こいずみ よしゆき、1954年 - )は北海道札幌市出身の哲学者。専門は哲学、倫理学。北海道札幌南高等学校を経て、1988年に東京大学大学院人文科学研究科博士課程哲学専攻退学。
主な研究対象はルネ・デカルト、ジル・ドゥルーズ、エマニュエル・レヴィナスなど。文芸評論、漫画やライトノベルなどサブカルチャー評論も積極的に行う。『文藝』や『文學界』など文学誌にて文芸時評を連載した。
ウィキペディアも自分で編集してそうw
多読のための多読とか衒学のためだけの多読はダメっぽい。
立花隆とか松岡正剛を見てると、多読の害というのもあるんだなぁと思う。
ちゃんと噛まないで飲み込むと消化不良を起こす
686 :
無名草子さん:2009/08/14(金) 15:09:15
俺なんかは戦略的に系統的に読んでいる
そのために役立つのがアマゾンというサイトのおすすめ商品と
これを買った人はこれも買っていますというコーナーだ
お試しあれ
松岡正剛のサイトは参考になる。よくこれだけ読んだものだと感心する。
面白そうな本はまずここからピックアップすることも多い。
688 :
無名草子さん:2009/08/14(金) 15:50:44
日本の哲学者はほとんどがエセ。
気分と衒学趣味で大衆をたぶらかす
>>682 「文芸評論、漫画やライトノベルなどサブカルチャー評論」あたりは特にハズしたこと書いてそうだな、なんとなく。
これだけ数学や理論物理学が難しくなると哲学者はたいへんだね。
宇宙の成り立ちがわからなくて哲学者とはいえないしね。
693 :
無名草子さん:2009/08/15(土) 03:38:17
なんで哲学に宇宙の成り立ちが関係するんだ?
物理学だろ?
哲学と科学が分離していなかった頃は、当然宇宙論も哲学の守備範囲だった。
いつから関係ないことになったんだろうね。
哲学者が「もしかして地球ってw球状で太陽の回り回ってるんじゃねwwwwww」
って言ったんだろ
それはそれで哲学なんだろうな
宇宙とは、と思考するのも哲学ではないのか。
ネグリ文庫化早くしろ
現在求められる哲学の次元には達してないなw
現在どのくらいの次元を求めてるか説明してみろ
哲板見て来い池沼
二次元はいいね
哲学なんてやってると、人生棒にふるぞ。
自分のことでもあるんだが、後悔している…orz
価値ねえ
>>706 う〜ん、今の大学生からみると、ここまでやった奴いたら上出来だとおもうぜ
レポート前に図書館の検索方法をきくような奴を目の当たりにしたらさ
ただちょっと、文学系により過ぎだと思う。社会科学の分野だとまた広げ方、掘り方が違うなあと
目くそ鼻くそ
小谷野先生()笑
社会科学系だったら統計を徹底的にやらなあかん。
ちくま学芸文庫には統計学関連は全然入ってないよね?…
なんか根本的にわかってねえんじゃねえの?
統計学(呵呵大笑)
統計学は米国でも流行ったのはせいぜい90年頃までらしい
統計ヴァカが増えて、一気に退潮に
>>704 ポエムを哲学だと思ってた時代、ありましたよね・・・
n次元
ヒルベルト空間は?
716 :
無名草子さん:2009/08/16(日) 17:10:57
ちくま学芸文庫は面白そうな本を刊行しすぎだって。また二冊買わせやがって。
400ページ弱で1400円も払わせるなよ。気軽に買えないだろ。
>>717 眼の隠喩
ゴシックとは何か
われ巣鴨に出頭せず
>>714-715 n次元や無限次元なんてヌルい。
フラクタル図形の分析に現れる連続次元(ハウスドルフ次元など)と、
フォンノイマンの連続幾何に現れる連続次元の違いを説明してごらん。
触った感触でだいたい判別できるんじゃね
>719
斜め読みするとわかるが
無限後退こそが意識の動的平衡の意味なのだな
【ちくま・9月の新刊】
■幾何学入門 上
H.S.M.コクセター 著 銀林 浩 翻訳
ちくま学芸文庫 文庫判 480頁 刊行 09/09 ISBN 9784480092410 JANコード 9784480092410
定価1,680 円(税込)
■幾何学入門 下
H.S.M.コクセター 著 銀林 浩 翻訳
ちくま学芸文庫 文庫判 432頁 刊行 09/09 ISBN 9784480092427 JANコード 9784480092427
定価1,575 円(税込)
■ピカソ[ピカソ講義]
岡本 太郎 著 宗 左近 著
ちくま学芸文庫 文庫判 192頁 刊行 09/09 ISBN 9784480092434 JANコード 9784480092434
定価945 円(税込)
■考古学と古代史のあいだ
白石 太一郎 著
ちくま学芸文庫 文庫判 224頁 刊行 09/09 ISBN 9784480092441 JANコード 9784480092441
定価945 円(税込)
■女犯 ─聖の性
石田 瑞麿 著
ちくま学芸文庫 文庫判 288頁 刊行 09/09 ISBN 9784480092458 JANコード 9784480092458
定価1,155 円(税込)
■子どもたちに語るヨーロッパ史
ジャック・ル・ゴフ 著 前田 耕作 監訳 川崎 万里 翻訳
ちくま学芸文庫 文庫判 272頁 刊行 09/09 ISBN 9784480092465 JANコード 9784480092465
定価1,155 円(税込)
【講談社・9月の新刊】
■北欧神話と伝説 グレンベック,V.:著/山室静:訳 未定 09/10
■論語 増補版 加地伸行 未定 09/10
■進化の設計 佐貫亦男:著/木村しゅうじ:絵 未定 09/10
■織豊政権と江戸幕府 日本の歴史15 池上裕子 未定 09/10
■学術都市アレクサンドリア 野町啓 未定 09/10
おっ、ル・ゴフ出るのか
フォン・ノイマンの伝記を読んだら、勉強や学問をするのが嫌になるよね。
岩波現代文庫で向田邦子シリーズ化すんなよ ほかの本出せ
>>725 悪いウワサを聞くので、フォンノイマンは彼自身の著作や論文しか読んだことないな。
すると自分の非才を思い知らされて、勉強や学問をするのが嫌になるよw
>>727 ノイマンに限らず理論系の天才は論文読みたくないよなー
俺実験屋で良かったよw
>>728 俺の歳にもうゲーデルが不完全性定理を発表してるって思うと
もう自分がなにやってたんだっていう以前の問題だぜw
俺の歳なんてガロワの死後20年経ってるんだぜ
こんなとこに居る時点で自分の才能嘆く必要なんてないと思うよ^^
でもニーチェあたりが生きてたら絶対書き込んでるぞ
きっと
で厨2病扱い
厨房臭い流れだな
早く10月の新刊見たいなー
最近は中年のことを厨房って言うのかw
厨年
中年にもなってちくま学芸文庫を読んでいたら恥ずかしいな。
別に。
そうだね別に
740 :
無名草子さん:2009/08/18(火) 13:42:01
「学芸」っていうのは小学校の学芸会みたいなもんだろ?
>>722 新書スレで毎月新刊リストを貼っている人ですか?
その新刊リストはどこで入手しているのですか?
文庫の新刊リストもあるとうれしいのですが。
>>742 722のリストはおれがコピペして作ったんだよw
745 :
無名草子さん:2009/08/21(金) 10:54:46
中公文庫
8/25刊 世界の歴史26
世界大戦と現代文化の開幕 [詳細情報]
木村靖二/柴宜弘/長沼秀世 著 文庫判 608P 定価2000円(本体1905円)
ついに2000円突破w
調べたら、単行本は2650円。
これなら単行本を買うね。
つーか、価格を決めている奴は頭がおかしいよね。
文庫フェチの私としては「それでも文庫がいい」と言いたい所だが…
単行本では図も写真もほとんどカラーなのに、
文庫では(口絵はカラーだが)本文の図や写真はモノクロなんだよね。
やっぱ高過ぎ。
分厚いとハードカバーのほうが読みやすくなるしな
場所とるから、文庫本だな。
多少高くても。
文庫にするのなら、ハードカバーの50〜60パーセントぐらいの価格にしてもらわないと・・・
>>746 たぶん発行部数が少ないんだろ
単行本でも5000円以上の本は発行部数が千部以下だと聞いた覚えがある
>>747 それが痛いよなーモノクロになってると買って損した気分になる
単行本より文庫版をカラーにするほうが逆に金かかるのかね?
文庫版の世界の歴史はあまりにも厚くしすぎたので喉?の部分ががやばすぎ
753 :
無名草子さん:2009/08/22(土) 01:39:43
外国のペーパーバックて読みやすいよね
754 :
無名草子さん:2009/08/22(土) 12:42:42
だから再販制度をやめろとry
俺もそうだけど日本はインテリ以外も本を読むからな。
そのおかげで今まで売れすぎた。
質を考慮に入れれば、日本の本は高すぎる
国民の水準に見合った質でお送りしております
ちょい昔は「今ベストセラーになってる本くらいは知っておかないと」と思って
リストを毎週のように見てたが、今はまったく見ない。
岩波は頻繁に復刊してくるから好き・・・だよ
>>759 禿同。そういう意味では、東京堂書店のベストセラー本はそそる…かも?
>>755 禿同、永江朗『本の現場』が非再販本だってのは某新聞で読んだけど、
未だに定価より安い価格で売られてるのを見てない。なんなんだろうね。
再販なんかやってるからブクオフがのさばるんだ
最近目当ての本なくてツタヤの糞書店に行ったら
貸し漫画とかあってびびった オワタ
人文社会系の専門書ってボリュームに比してかなり高いって印象があるんだが
(特に科研費補助を受けた本)それでも国際基準だと安いのか?
日本の場合いわゆる文芸・実用書関係の書籍の価格と専門書の価格の
二重構造があるので平均値を取って「安杉」とか言われてもねぇ…
他所の国でも「専門書」は高いですよw
おっしゃる二重構造?とやらは外国にだって存在しますよ
英語圏以外で人口が少ない国の専門書は図書館向けだろうね。
>>765 だったら日本の本だけ安すぎってのは一層説得力がないと思う。
平均価格では日本がまだ安すぎたって話でしょ
つまりそれだけ玉石混淆の廉価本が溢れかえっているということか
それは確かに言えますわ
ちくま学芸文庫でも石は結構あるからね
メタヒストリーがちくま学芸で出ますように(ー人ー)
屑本を量産して自滅しといて何をいまさらって感じだなぁ
まあでも確実に売れる本なんて作れないしなー
ベストセラーの『オイラーの贈物』を絶版にしたら駄目だろう。
あれ古本高すぎ
『オイラーの贈物』ってプレミアついてるのか…
単なる数学音痴向けの初等解析入門なんだから、
そんな4500円も出して買うほどの本じゃないと思うが。
俺の持ってるのは7刷だけど、結構誤植があるのな。
もし復刊するなら、誤植は完全に修正してほしいね。
初学者が読むもんなんだから、混乱させたらあかん。
そうだな。
「オイラーの贈り物」って
そんな金額を出して買うほどのものじゃないな。
もっと気楽に買って気楽に読む本だろ。
オイラーの贈物 アカデミイ書店
5,000円
吉田武 、 海鳴社、 1、 1993
A5版 2刷 カバー付(カバ背極少シミ) 天極薄汚 保存普通
オイラーの贈物 赤木書店
8,000円
吉田武、 海鳴社、 1、 平成11
人類の至宝eiπ=-1を学ぶ カバーに少スレあり A五 456頁 本は良
オイラーの贈物 人類の至宝 人類の至宝eiπ=-1を学ぶ 勝文堂書店
8,000円
吉田武、 海鳴社、 1冊、 平16
カバー・帯・並上
これはひどい 文庫が一冊も無しか
俺は1年ほど前に800円で買ったけどな >オイラーの贈物
無理に1冊にしようとして、字がとても小さくなっている。
文庫化にあたって著者自身が LaTeX で版下を作成したそうだが、著者も
老眼になり、そろそろ「これは読み辛い」と感じているのではないか。
出すなら改版して字を大きくして欲しいな。すると青い背の
Math & Scienceシリーズに変更され、上下2分冊になって合計3200円
くらいになるだろうか。
>>779 「日本の古本屋さん」で検索したんだね。あそこは文庫は少ないよ。
アマゾンのマーケットプレイスなら、文庫だけで14点出品されている。
マケプレは欲しい本がむちゃくちゃ安いときがあるけど
基本的に価格は信用できんな。古本サイトで相場確認する
名著という虚名が一人歩きしてる気が。
5000円近くの価値があるわけじゃないだろう。
ブックオフにありそうだが
ケストラーの「機械の中の幽霊」も高騰しまくってるな。
ケストラーなんかトンデモ本じゃねえか。
徳間書店から復刻しろよ。
>>779 最近、高騰しているなww
3年前には単行本2000円以下で売っていたのに。
ちくま学芸文庫は欲しいと思ったときに手に入らない
どうでもよくなって忘れた頃復刊される
パルチザンがいい例
学術系文庫なんてそんなもの
岩波現代文庫の山内昌之『スルタンガンリエフの夢』って有名な本だっけ?
なんか欲しかったと思うんだがなんで欲しかったか忘れた
ロシア(東欧?)とかぜんぜん興味ないんだがなぁ
791 :
無名草子さん:2009/08/26(水) 10:48:14
玉造小町壮衰書出版されて大歓喜!
>平安中期ないし末期に成立した長文の序をもつ古詩。老いさらばえて町を徘徊する女が、
>往時の贅沢の限りと親兄弟の死によって零落し悲惨をきわめる老境を綿々と語る。
>この物語の主人公は小野小町ではないが、小町の物語として読みつがれてきており、
>小町像の形成に多大の影響を与えてきた。原文、読み下し文、現代語訳に詳細な注を付す。
面白そうだね
>>790 初版が出た当時はロシア革命時のムスリムの問題を扱った本は
ほとんど出てなかったのでそれなりに注目を集めて売れた。
その後出た山内氏の著書よりは面白いと思う。
>>792 岩波文庫の重版?
『婦人家庭百科辞典』に間違いハケーン。
「最後の晩餐」の項目で、”ミケランジェロ筆のものが有名”
とあるが、レオナルド・ダ・ヴィンチの間違いだろ。
ミケランジェロで有名なのは"最後の審判”。
>>793 >ロシア革命時のムスリムの問題
ありがと。今も昔も興味ないジャンルなんだがなぁw
まあ買っとく
>>790 多分、司馬遼太郎賞だかを穫ったからじゃないかな。
サントリー学芸賞ジャマイカ
ちくま学術文庫最近よく買うがサントリー学芸賞受賞という本がけっこう混ざっている。
ちくまが集中的に出版しているのかと思ったら岩波も出しているんだな。
山内昌之(やまうち・まさゆき)
1947(昭和22)年札幌に生れる。
…中略…
1984年に『現代のイスラム』(朝日新聞社)で発展途上国研究奨励賞、
1986年に『スルタンガリエフの夢』(東京大学出版会)でサントリー学芸賞、
1990年に『瀕死のリヴァイアサン』(TBSブリタニカ)で毎日出版文化賞、
1991年に『ラディカル・ヒストリー』(中央公論社)で吉野作造賞、
2001年12月には『納得しなかった男』(岩波書店)などで司馬遼太郎賞、
2002年11月に『岩波イスラーム辞典』(共編著、岩波書店)で二度目の毎日出版文化賞
新しい世界史のシリーズは面白かったよね
あのマニアックなラインナップをシリーズでやろうと考えた奴の
顔が見てみたい
感想はどうでもいいから面白かった本のタイトルだけレスしろ
山内昌之は『中公新書の森』で自分の本をあげていたからな。
この人の本は読まないと決めたよ。
ちょっとキモイけどまあそれだけ愛着があるんだろ
小沼文彦訳の「ドストエフスキー全集」を文庫にしてくれ
>>804 ラディカル・ヒストリーってそんなに面白いとは思わなかった。
まだ神軍・緑軍・赤軍(学芸文庫?)の方が面白かった。
山内昌之って井筒俊彦と師弟関係あったっけ?
>>809 ぜんぜん別枠。
井筒は慶応一本道
山内は東大から外交官を経ての転身だし
タイプも研究肌の井筒にくらべたら
山内はいわゆる教養者の風情
井筒の直弟子は牧野とか故五十嵐先生とか
今井筒みたいな研究者っているのか?
イスラム・東洋に強い人
>>811 「井筒俊彦みたいにアラビア語からサンスクリット語まで堪能で
古今東西の宗教書、哲学書を余すことなく読み解ける洞察力に満ちた学者」なら
日本には金輪際いませんwが
今のイスラム研究なら池内恵なんかが若手としては有力かなあというところ
いいたいことは山ほどあるにしても、有力な言説を作れるってことではね
井筒って20ヶ国語できたんだっけ?そらいないわ
確信犯だろw
>>811 中村廣治郎は?
>812の言うとおりスケールはだいぶ小さいと思うけど手堅い学究肌って感じで。
慶應の堀江聡とか野元晋とか
819 :
無名草子さん:2009/08/29(土) 16:48:11
>>754 ちくまってこんな馬鹿が社長なんだ。
どうりで文庫の質が悪い&高いわけだ。
外国と価格だけで単純比較するのはおかしい。
そのそも日本の本は小ぶりで安いってのを売りにしてきたんだから。
値段を上げれば済む話じゃないだろう。
820 :
無名草子さん:2009/08/29(土) 16:51:09
小さくてボロッチイのに値段ばっか吊り上げるちくま文庫。
実際のところ、外国のペーパーバックと日本の文庫本ってどっちが原価高いの?
822 :
比較:2009/08/29(土) 17:07:58
原書(著作権切れ)と翻訳書の比較はフェアじゃないな
漱石とかの文庫本と比べたらいいわけですね。
>>817 中村廣治郎はただの欧米の東洋学の輸入業者
>>811 井筒は色々な意味でレベルが違いすぎる。日本生まれでは最大の学者の一人だ。
あれに匹敵する人はしばらく出ないだろうよ。
ちくま学芸文庫から井筒の全集出たりして
内藤湖南全集もおながいします。
>>828 岩波が囲ってたからそれはないと。ってか出したしね
著作集は中公からだぞ
中公は折口信夫全集文庫化の功績があるが
果たしてそれだけの力は残ってるだろか
最近景気悪そう
井筒、折口、内藤湖南等を出しても売れない。
ですよね。破滅してオワリ。だから日本文学大系出す筑摩を心配してる
どうせ破滅するなら文庫版明治文学全集出して潔く散れや。
無理なら文庫版現代日本思想大系でもいいけど。
文庫版の個人のアンソロジー売れてんのかな
大系はでかくて邪魔なだけなのに
昔それの岡本綺堂と中島敦買った
『ケ小平政治的伝記』が気になってるんだが、読んだ人いる?
10月刊
岩波文庫
幕末維新パリ滞在記 成島柳北『航西日常』 栗源鋤雲『暁窓追録』 井田進也/校注
歌の話・歌の円寂する時 他一篇 折口信夫/著
ともしび・谷間 他7篇 チェーホフ/著 松下裕/訳
芥川竜之介書簡集 石割透/編
岩波現代文庫
宇宙誌 松井孝典/著
荷風と東京(上) 『断腸亭日常』私註 川本三郎/著
荷風と東京(下) 『断腸亭日常』私註 川本三郎/著
ある晴れた日に 加藤周一/著
講談社学術文庫
天下泰平 日本の歴史16 横田冬彦/著
最後のロシア皇帝ニコライ二世の日記 保田孝一/著
シチリア・マフィアの世界 藤澤房俊/著
〈声〉の国民国家 浪花節が創る日本近代 兵藤裕己/著
建礼門院右京大夫集 全訳注 糸賀きみ江/著
ちくま学芸文庫
般若経 平井俊榮/著
純然たる幸福 ジョルジュ・バタイユ/著 酒井 健/訳
Math & Science ブラックホール 一般相対論と星の終末 佐藤文隆/著 R.ルフィーニ/著
Math & Science ベクトル解析 森 毅/著
増補 ノーベル賞経済学者の大罪 ディアドラ・N・マクロスキー/著 赤羽隆夫/訳
美術で読み解く新約聖書の真実1 秦 剛平/著
がっかりした
森毅さんの三部作の最後だな
842 :
無名草子さん:2009/09/08(火) 13:34:14
『磁力と重力の発見』はまだですか?
宇宙論ものが、松井さんに佐藤さんか。
よし!10月は買いたいものがない。
これは助かる。
加藤周一はちょっと気になる
成島柳北・折口信夫あたりが気になるな
学芸ではバタイユか
酒井健のゴシックとは何かは名著。
バタイユとかもう全集を文庫化していいレベル。ちまちま読むのかったりー
二見の全集は古すぎて今更。
やるなら新規で。
いまさら訳す気力も無いんだろうな
もういっそ、本は全部文庫で出してもいい時代じゃないか?
他の出版社もラインナップ全部文庫化したら売れるんじゃない?
文庫の癖に3000円する本ですね
その3,000円の絶対防衛ラインを何処が最初に突破するかだな。
>>853 ドクシャアン「ブンコのくせになまいきだぞ!」
ドク夫「そうだそうだ!なまいきだ!」
ブンコ「えーんへんしゅうえもーん!」
えもん「どうしたの?ブンコくん?」
ブンコ「ドクシャアンが『ブンコのくせに3000円はなまいきだ』っていじめるんだよぉ!」
えもん「んもーしょうがないなぁブンコくんはぁたまにはガツンと言ってやりなよ」
「はい!紙劣化ふろしき!どこでもモジミズライ!カラー写真モノクロドリンク!」
東販しずか「ブンコさん素敵!」
ドクシャアン「おまえいかすなぁ」
ブンコ「えへへいいでしょーう。」
ドク夫「おれもほしい><」
こうしてブンコは無事2800円になった
>>855 それなんて(以下想像
道具に「ジョウゲカーン」が抜けてる
「神劣化ふろしき」禿ワロスw
こんなところでSSとは珍しいなw
>>859 パワーアップした「ジョウチュウゲカーン」もあるw
「いつでもシナギレ」「ときたまフッカン」のコンボに毎回KO
「翻訳コンナノ?」でも買わざるを得ない orz
ドストエフスキー「作家の日記」復刊されますね。
全6巻セットで9555円だそうです。
マジでぇww
ゼンロッカーンですねw
よしおこづかいをためるぞ
積み立てするぞ〜
買いに行く本がない。
>現代日本文学大系
>セット価格:611,100円(税込) 菊判 9784480100009
>2010年1月セット出来 刊行予定
・・・・・・。
現代日本思想大系のほうが復刊する価値があると思うけどなぁ・・・
「作家の日記」熱帯雨林で予約注文ぽちっとなしちゃったぜ
戦後日本思想大系
現代日本思想大系は、是非とも文庫で復刊を
>>873 そっちのほうがまだいいな
>現代日本文学大系とかほとんどの人全集出てんだろ
いまさらでかい本でアンソロジー読みたくねーよ
本当に誰得な復刊なのかさっぱり分からん…
ねぇお父さん・・・筑摩・・・潰れちゃうの・・・?
どうせ潰すんなら『明治文学全集』の文庫化をおながいします。
今回のは文庫化ですらないのな
5年後にふと復刊する そんなんもん
881 :
無名草子さん:2009/09/20(日) 16:34:54
どん底の人びとずっと読みたかったから重版うれしいな
「どん底の人びと」ってジャック・ロンドンの岩波文庫ですか。
上のコメを見て、10年くらい前に読んだことを思い出した。
ググッてわかった。
883 :
無名草子さん:2009/09/25(金) 07:22:19
ワイド版のシンプル感が好み
図書館で岩波の「作家の日記」を借りてきたが、
一刷 1959年6月25日
二刷 1991年10月9日
一体どんだけ放置してきたんだか…。
岩波ならそんなの可愛い部類だろ
手元で一番放置期間が長いのはサミュエル・ヂョンスン伝の48年初版88年第二刷だ
エセーを復刊してくれ
エセーそんなに面白いと思わなかった
手に入れるまでに期待しすぎたからかな
>>884-886 40年ものなら結構あるよ。
半世紀放置となるとさすがにあまり見ない。
とりあえず気が付いたのは下の2点。
ハイネ『ロマンツェーロー(下)』
1刷 1951年7月25日
2刷 2001年2月22日(再刊まで49年7ヶ月)
※上巻は2001年に3刷
マイエル『聖者』
1刷 1942年5月10日
2刷 2007年2月21日(再刊まで64年9ヶ月)
作家の日記やヂョンスン伝に比べたらマイナーだからな
>>890 『作家の日記』30年余りだが、ドスだって負けてはいない。
これがあるw
ドストエフスキー『妻への手紙 下巻』
1刷 1953年10月5日
2刷 1997年11月12日(再刊まで44年1ヶ月)
※上巻は1951年刊、1997年には4刷
そうそう、岩波って、上巻だけなかったり、
下巻だけ残ってたり、中途半端だったりすることがあるね。
上巻だけ4刷って、偏りすぎ。
次にマイエルが出る時には死んでるわ俺
おっと明六雑誌の悪口はそこまでにしてもらおうか
>>892 買ったけど読みきれず下巻に行かないって人が多いんだろうね
結構迷惑だ
”下巻の刷数/上巻の刷数”を読了率とか名づけて、調べていたHPがあったような
ググってもよく分からなかった
訳本ばっかなんだな
日本のレベルが低いってことか!
10年ぐらい前までは活字のものは活字で復刊してたけど
最近は完全にオフセットだな。
微妙にスレ違いだが、
去年かおととし増刷した、
中公文庫の論語とパンセは、
活字らしかった。
中公もやがては…。
イェスペルセンの言NO CARRIER
906 :
無名草子さん:2009/10/04(日) 09:04:37
>>884 ところで、読み方はいっさつにさつでいいの?
角川の太平記が最強だとおもたがこうやって見ると岩波には勝てんな
戦前の岩波文庫で唯一欲しいのは朱熹『太極図説』だけだ
抱朴子も復刊されたし
>>907 上巻しか出してないくせに、復刊時にその上巻が改版されたという…
これで下巻が十年後とかだったらほんとに困る
宣長の『古事記傳』も巻之十七で止まったままだし、
『吾妻鏡』も…(ry
>>911 その2冊の中断事情は知らないが、
同じ岩波の「ローマ建国史」も、
アマゾンのレビューによると、翻訳者がお亡くなりになって、
続刊が出せない状態らしい。
それにしても、古事記伝も吾妻鏡も、
そろそろ校訂しなおしたほうが…。
え〜と、儂『カザノヴァ回想録』じゃが、何か聞きたいことある?
わが生涯の秘密とどっちが面白い?
11月の新刊 (Part I)
【岩波現代文庫】
小林多喜二の手紙 荻野富士夫/編
ブレイスブリッジ邸 アーヴィング/著 齋藤昇/訳
六号病棟・退屈な話 他五編 チェーホフ/著 松下 裕/訳
西田幾多郎歌集 上田 薫/編
高僧伝2 慧皎/著 吉川忠夫/訳 船山 徹/訳
【岩波現代文庫】
心理療法序 心理療法コレクション4 河合隼雄/著 河合俊雄/編
差異の政治学 上野千鶴子/著
ものがたりの余白 エンデが最後に話したこと ミヒャエル・エンデ/著 田村都志夫/聞き手 田村都志夫/編訳
言葉の力 ヴァイセッカー演説集 永井清彦/編訳
【講談社学術文庫】
成熟する江戸 日本の歴史17 吉田伸之/著
鎌倉仏教 田中久夫/著
オペラ入門 堀内修/著
純粋な自然の贈与 中沢新一/著
プロティノス「美について」 斎藤忍随/訳 左近司祥子/訳
11月の新刊 (Part II)
【ちくま文庫】
ガルガンチュアとパンタグリュエル4 第四の書 フランソワ・ラブレー/著 宮下志朗/訳
私の恋愛教室 福田恆存/著
昨日・今日・明日 曽我部恵一/著
聞き書き にっぽんの漁師 塩野米松/著
回り灯籠 吉村昭/著
江分利満氏の優雅な生活 山口 瞳/著
独学のすすめ 現代教育考 加藤秀俊/著
うつくしく、やさしく、おろかなり 私の惚れた「江戸」 杉浦日向子/著
宮本武蔵 剣と思想 前田英樹/著
【ちくま学芸文庫】
Math&Science 新 物理の散歩道3 ロゲルギスト/著
Math&Science 和算書「算法少女」を読む 小寺裕/著
日本流 なぜカナリアは歌を忘れたか 松岡正剛/著
自己組織化の経済学 経済秩序はいかに創発するか ポール・クルーグマン/著 北村行伸/訳 妹尾美紀/訳
公案 実践的禅入門 秋月龍a/著
美術で読み解く 旧約聖書の真実 秦剛平/著
>>915 しまった、岩波のやつを両方とも【岩波現代文庫】としてしまった。
片方は【岩波文庫】ですね。高僧伝2の入ってる方。
>>916 11月の Math&Science はイマイチだな。2冊のうち1冊は本格的な
理系の古典にしてほしい。
『ものがたりの余白』はエンデの貨幣論のってるやつだっけ?
面白かった希ガス
岩波現代文庫って相変わらずつまんねーな。
ちくま文庫に山口瞳かあ。
前田英樹は学芸文庫じゃないのか。
『幾何学入門 上』俺には難しい。下巻はどうしようか。
吉村昭・山口瞳は大好きだけど持っているからな。
最近、ちくま文庫でほしいものはあまりないな。
10月に続いて11月も買わなくて済みそうだ。よかった。
興味あるの出ないなー
11月の岩波文庫の復刊は面白そうだった。
秋の一斉復刻だっけ?
10数冊あった。
講談社学術文庫は最近人文系に偏っているな。
理系や政治・経済が減っているような気がする。
編集者が文学部出身ばかりになったのだろうか。
先の復刊ってどこから見ればいいの?
>>924 てゆうか自社出版物の復刊ものが増えてるような気が…
景気のせいかもしれないけど。カワイソス(´・ω・)
>>923 10数冊あった。
俺が数えたら35冊やった。10数冊っちゅうのは「面白そう」なもの限定か?
『おもろさうし 上〔全2冊〕』 外間 守善 校注
『おもろさうし 下〔全2冊〕』 外間 守善 校注
これは確かに、オモロそうや。
ねー、どこから見ればいいのー
岩波の図書とか思想の裏じゃね
岩波のサイト遅いからな。
なんかアドレスちょこちょこ変えれば先の予定見れなかったっけ
写メでとってうp
【岩波・11月の復刊】(1)
◆ 『愛をめぐる対話 他三篇』 プルタルコス/柳沼 重剛 訳
〔予定定価 756円(本体 720円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1986年11月17日発行)
◆ 『フエンテス短篇集 アウラ・純な魂 他四篇』 木村 榮一 訳
〔予定定価 630円(本体 600円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1995年7月17日発行)
◆ 『葦と泥』 ブラスコ・イバニェス/高橋 正武 訳
〔予定定価 987円(本体 940円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1978年4月17日発行)
◆ 『イーゴリ遠征物語』 木村 彰一 訳
〔予定定価 588円(本体 560円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1983年4月18日発行)
◆ 『イエイツ詩抄』 山宮 允 訳
〔予定定価 483円(本体 460円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1946年11月10日発行)
◆ 『和泉式部集・和泉式部続集』 清水 文雄 校注
〔予定定価 945円(本体 900円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1983年5月16日発行)
◆ 『大津事件』 尾佐竹 猛,三谷 太一郎 校注
〔予定定価 945円(本体 900円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1991年4月16日発行)
◆ 『おもろさうし 上〔全2冊〕』 外間 守善 校注
〔予定定価 1,155円(本体 1,100円 + 税5%)〕 2009年11月13日 重版再開(2000年3月16日発行)
◆ 『おもろさうし 下〔全2冊〕』 外間 守善 校注
〔予定定価 1,155円(本体 1,100円 + 税5%)〕 2009年11月13日 重版再開(2000年11月16日発行)
◆ 『崋山・長英論集』 佐藤 昌介 校注
〔予定定価 987円(本体 940円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1978年8月16日発行)
◆ 『新版 河童駒引考』 石田 英一郎
〔予定定価 945円(本体 900円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1994年5月16日発行)
◆ 『狐物語』 鈴木 覺,福本 直之,原野 昇 訳
〔予定定価 798円(本体 760円 + 税5%)〕 2009年11月13日 重版再開(2002年5月16日発行)
◆ 『踏査 報告 窮乏の農村』 猪俣 津南雄
〔予定定価 693円(本体 660円 + 税5%)〕 2009年11月13日 重版再開(1982年6月16日発行)
【岩波・11月の復刊】(2)
◆ 『完訳 クルイロフ寓話集』 内海 周平 訳
〔予定定価 735円(本体 700円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1993年9月16日発行)
◆ 『建礼門院右京大夫集』 久松 潜一,久保田 淳 校注
〔予定定価 693円(本体 660円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1978年3月16日発行)
◆ 『元禄世間咄風聞集』 長谷川 強 校注
〔予定定価 945円(本体 900円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1994年11月16日発行)
◆ 『好色一代女』 井原 西鶴,横山 重 校訂
〔予定定価 819円(本体 780円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1960年8月5日発行)
◆ 『新編 作家論』 正宗 白鳥,高橋 英夫 編
〔予定定価 945円(本体 900円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(2002年6月14日発行)
◆ 『十二の恋の物語』 マリー・ド・フランス 作/月村 辰雄 訳
〔予定定価 735円(本体 700円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1988年7月18日発行)
◆ 『松蘿玉液』 正岡 子規
〔予定定価 420円(本体 400円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1984年2月16日発行)
◆ 『橘(たちばなの)曙覧(あけみ)全歌集』 水島 直文,橋本 政宣 編注
〔予定定価 1,134円(本体 1,080円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1999年7月16日発行)
◆ 『朝鮮・琉球航海記』 ベイジル・ホール/春名 徹 訳
〔予定定価 987円(本体 940円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1986年7月16日発行)
◆ 『棠陰比事』 桂万栄 編/駒田 信二 訳
〔予定定価 735円(本体 700円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1985年1月16日発行)
◆ 『どん底の人びと』 ジャック・ロンドン/行方 昭夫 訳
〔予定定価 798円(本体 760円 + 税5%)〕 2009年11月13日 重版再開(1995年10月16日発行)
◆ 『長靴をはいた牡猫』 ティーク/大畑 末吉 訳
〔予定定価 441円(本体 420円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1983年2月16日発行)
◆ 『南方録』 西山 松之助 校注
〔予定定価 987円(本体 940円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1986年5月16日発行)
【岩波・11月の復刊】(3)
◆ 『日本の民家』 今 和次郎
〔予定定価 945円(本体 900円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1989年3月16日発行)
◆ 『俳諧大要』 正岡 子規
〔予定定価 630円(本体 600円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1983年9月16日発行)
◆ 『俳談』 高浜 虚子
〔予定定価 735円(本体 700円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1997年12月16日発行)
◆ 『筆まかせ抄』 正岡 子規,粟津 則雄 編
〔予定定価 630円(本体 600円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1985年2月18日発行)
◆ 『ミカド』 W.E グリフィス/亀井 俊介 訳
〔予定定価 945円(本体 900円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1995年6月16日発行)
◆ 『明治維新史研究』 羽仁 五郎
〔予定定価 1,260円(本体 1,200円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1979年12月18日発行)
◆ 『明治のおもかげ』 鶯亭 金升
〔予定定価 735円(本体 700円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(2000年6月16日発行)
◆ 『飯待つ間』 正岡 子規,阿部 昭 編
〔予定定価 588円(本体 560円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1985年3月18日発行)
◆ 『李賀詩選』 黒川 洋一 編
〔予定定価 693円(本体 660円 + 税5%)〕 2009年11月11日 重版再開(1993年12月16日発行)
【岩波・11月の復刊】(4)
⊂ 新 書 ⊃
◆ 『ウズベック・クロアチア・ケララ紀行』 加藤 周一
〔予定定価 777円(本体 740円 + 税5%)〕 2009年11月20日 復刊(1959年8月31日発行)
◆ 『都市開発を考える』 大野 輝之,レイコ・ハベ・エバンス
〔予定定価 735円(本体 700円 + 税5%)〕 2009年11月20日 復刊(1992年2月20日発行)
◆ 『山への挑戦』 堀田 弘司
〔予定定価 777円(本体 740円 + 税5%)〕 2009年11月20日 復刊(1990年6月20日発行)
--------------------------------------------------------------------------------
⊂ ジュニア新書 ⊃
◆ 『ことばの力』 川崎 洋
〔予定定価 819円(本体 780円 + 税5%)〕 2009年11月10日 重版再開(1981年7月17日発行)
◆ 『詩のこころを読む』 茨木 のり子
〔予定定価 819円(本体 780円 + 税5%)〕 2009年11月10日 重版再開(1979年10月22日発行)
◆ 『世界の宗教』 村上 重良
〔予定定価 819円(本体 780円 + 税5%)〕 2009年11月10日 重版再開(1980年3月21日発行)
◆ 『日本の宗教』 村上 重良
〔予定定価 819円(本体 780円 + 税5%)〕 2009年11月10日 重版再開(1981年3月20日発行)
◆ 『平家物語を読む』 永積 安明
〔予定定価 819円(本体 780円 + 税5%)〕 2009年11月10日 重版再開(1980年5月20日発行)
平凡社ライブラリーの新刊情報、いちばん早く入手できるサイトはどこ?
このスレに中公文庫は含まれないのか?
>>939 私は
>>915-916 を書いた者だが、元になってる
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SI/BunkoTop?taishongpi=NEW に中公文庫が入ってないんだなあ。なんでや。
中公は学術系とそれ以外が区別されていないので、
近刊情報を載せるときに迷う…。
11月の新刊【中公文庫】
歴史入門 (フェルナン・ブローデル, 金塚 貞文)
しなやかにしたたかに(仮)…………(渡辺 淳一)
双調平家物語(8)
保元の巻(承前)平治の巻I (橋本 治)
猫…………………………………………(クラフト・エヴィング商會)
アジ玉。 (黒川 あづさ)
憑物祓師・鬼龍光一……………………(今野 敏)
東京飄然 (町田 康)
評伝…河口慧海…………………………(奥山 直司)
闕所物奉行…裏帳合 (上田 秀人)
群衆機械のなかの難民…………………(松山 巌)
東京裁判とその後ある平和家の回想 (B・V・A・レーリンク)
約束の河…………………………………(堂場 瞬一)
殺意を飼う女 (森村 誠一)
天空の橋…………………………………(澤田 ふじ子)
手わざの記憶 (村上 健司)
世界の歴史(18)
ラテンアメリカ文明の興亡…(高橋 均)
おれの先生の先生の名前あるし ビビる
今の中公文庫をこのスレに含めるのなら
河出文庫・新潮文庫あたりも入ってくる。
評伝…河口慧海 は欲しいな
おれも!
>>942 河出文庫って学術的なものも出しているのな。先月初めて知った。
「世界の歴史」は学術系には違いないが「話題にする本」ではないな。
あ、いま話題にしているなw
世界の歴史高いからきやい
>>944 大谷光瑞の生涯 (角川文庫)
これ読んだ?面白い?
950 :
944:2009/10/09(金) 21:41:39
読んでない、大谷光瑞に関しては断片的にしか読んでないね
意外と評伝も手に入りにくいんだな
>>950 大修館の本だけど平凡社ライブラリに『東洋学の系譜』入れてくれたらいいよな
経路がよくわからんが大谷文庫っていま大連の図書館にあるんだな
>>951 文庫本とかペーパーバックとかに編集ものは入りにくい雰囲気があるな。
評伝河口慧海は楽しみだ。
>>942 新潮は岩尾龍太郎の『江戸時代のロビンソン』出したんだから
同じ著者の『ロビンソン変形譚小史』も入れて欲しいところだが。
954 :
無名草子さん:2009/10/11(日) 00:38:27
河口といえば「チベット旅行記」で講談社学術文庫以外の所からも出てるんだね。
旺文社文庫のは抄録だけどな
白水から出てるな
学術文庫のは無駄に分冊だし表紙が嫌だ
>>955 朱色のやつか。こないだ古本屋で見た。700円だった。
白水のも二分冊で活字ポイントもでかかったような気がするが、やっぱ抄録?
編集者がしっかりとしているのなら抄録でも面白いけどな
まあそういう優秀な編集者は少ないけど
『在家仏教 河口慧海著作選集 1』 河口 慧海 (著), 日高 彪 (編集) 慧文社
いつのまにかこんなん出てんだな、こっちの方がむしろ楽しみ
右寄りの「岩波現代文庫」をどこか出してくれないかな。
岩波や筑摩が意図的にスルーしてる著者の学術系の本が
文庫化されないのは日本の文化的損失。
ネタ切れで向田邦子のシナリオ集なんて出してるなら
小室直樹『危機の構造』や谷沢永一『紙つぶて』、西尾幹二『ニーチェとの対話』
山本七平、坂本多加雄、西部邁、福田恒存、高坂正堯、萩原延壽、神谷不二
あたりの本を文庫に収録してほしいなあ。
そのくらいの、左右を超えた包容力を見せないで「現代文庫」なんておこがましい。
岩波も売りたいんだよ
>>960 昔の中公文庫じゃない?そのメンツだったら
ちくま文庫のニーチェとの対話古本屋で見たが理解できそうもないから買うのやめた
岩波現代文庫もちくまと同じく忘れてるときに欲しかった本が入り、数年後買えなくなっている
自己組織化の経済学 ─経済秩序はいかに創発するか
ポール・クルーグマン 著 北村 行伸 翻訳 妹尾 美紀 翻訳
って経済学の古典の中でも名著に入りますか?
>>966 そもそも古典ではない。名著かどうかは微妙。
968 :
無名草子さん:2009/10/14(水) 21:06:55
クルーグマンってアメリカの基準からすると著しい左で極左といってもいい。
ひょっとするとチョムスキーに匹敵するのではないか。
>>968 クルーグマンとスティグリッツはアメリカ的な基準で言えば確かに左だが、
経済学が基盤にあるのとないのでは重大な差がある。
政治思想家としてのチョムスキーは単なるトンデモさんと言うしかない。
971 :
無名草子さん:2009/10/15(木) 02:29:42
たとえばどの辺が?
クルーグマンとスティグリッツは現代日本でも左派になる。
それより左は共産主義者になる。
973 :
無名草子さん:2009/10/15(木) 03:23:27
言志四録ええぞ
最近出たクルーグマンの経済の教科書を読んだら、左に洗脳されますか?
>>974 経済学の教科書なんか読んだらネオリベに洗脳される
経済学(笑)
ちくまの経済学関係は何から入るとよいですか?
>>977 ハイルブローナー『世俗の思想家たち』は面白いんじゃない?
経済思想の本はミクロ・マクロ経済学をある程度こなしてから
読んだ方が面白い。
クルーグマンの一般向きの本もそうだな。
橋爪大三郎の政治・経済学講義って正直どうなの?
俺は社会学講義しか持ってないが…。
あと、これはちくま学芸じゃなくて、なぜかちくまの方だけど、
稲葉振一郎の『経済学という教養』は?
俺素人なんで、おもしろく読んだんだけど、実際の評価を知りたいと思ってさ。
981 :
無名草子さん:2009/10/21(水) 21:32:22
次スレ立てないと落ちるぞ
稲葉振一郎はマル系じゃないの。
クルーグマンやスティグリッツを読んだほうがいいよ。
>>981 学術文庫は専用スレがあるけどこのスレタイでいいの?
あと平凡社ライブラリーと学芸文庫の連合スレがあったりしてややこしいんだよなぁ。
スレの初めのほうでも、重複で終了だの書かれていますね。
でも、なんだかんだで岩波やちくまをカバーしているから、
個人的には非常に気に入っているので…。
次スレも、この調子で、幅広い文庫を総合的に扱うスレでいいのでは?
同じスレタイで建てちゃうよ?
ちくま学芸文庫、講談社学術文庫、岩波現代文庫、平凡社ライブラリーあたりまで統合しちゃえば?
その他の学術系文庫もアリということにして。
>>984 >幅広い文庫を
では困る。飽くまでも学術系限定。
>>986 でもライブラリーは別にスレあるんでしょ?
講談社学術文庫も別にスレがある。岩波も普通の岩波文庫スレでかまわない。
となるとこのスレ自体に存在意義がない、ということになる。
しかしこのスレは、それなりに愛好者が居る。それは学術系文庫という括りに
意味があるということだ。だったら平凡社ライブラリーも含めるのは自然じゃないか?
だが断る
>>989 個別スレは包括的な話が出来ないので使いにくい。
このスレで中公などの学術系まで含めて学術で括って扱うようにすればいい。
992 :
無名草子さん:2009/10/22(木) 18:31:26
結局同じスレタイか まあいっか
スレが続くだけ御の字
ってか、範囲の決定が難しいにもかかわらず、スレの需要があるのは、
なぜかうれしい気分になってしまう。
平凡社ライブラリーが別なんはなして?
サイズが文庫サイズではないから
平凡ライは普通に話題に上がったりもするけどな
さっきから考えているのだが
岩波現代文庫は
外して欲しかった
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。