日本語が不自然!読みにくい!もしかして誤訳?
何かと疑問の声が上がることの多いハリーポッター日本語版を検証し、
改善運動へ結びつけていこうというスレッドです。
単なる誤訳、珍訳指摘ばかりでなく、
邦訳読者の「この訳が不思議なんだけど原書はどうなってるの?」という疑問、
原書読者の「ここはどう訳されているのかな?
この部分の感動は邦訳読者に伝わったのかな?」という疑問なども歓迎。
互いに情報交換しあって検証を深めていきましょう。
□注意事項□
1.基本的にsage進行で。
2.荒らし、煽りはスルー。
3.まとめサイトにも目を通してね。
4.松岡女史個人や静山社を叩くことが目的ではありません。
単なる愚痴や文句は控えめに。
5.疑問箇所などをあげる時には、皆にわかりやすいように
何版(UK・USA・日本語/ハードカバー・PB・携帯版など)の何巻の何章の
どういったシーンかをできるだけ表記しましょう。
6.他スレ、他サイトへのマルチ宣伝は荒しを呼ぶ元。絶対にやめましょう。
7.マターリ進行を心がけましょう。
リンクは
>>2
3 :
無名草子さん :2006/05/21(日) 12:43:53
ハリーポッターとセックス
スレ立てありがとう。 乙です。
前スレ梅オメ しゃべらナイトって再放送いつやってる?
>>6 つか、私の中では
日本語が不自由なのに文章書く人代表なんですが、あなたが。
1乙。 ところで「亡者」はみんな許容範囲だったのか?
10 :
無名草子さん :2006/05/21(日) 15:57:33
>>6 >私が翻訳したハリー・ポッターはイギリスの児童文学ですから、
>もう少しイギリス英語で話したり、イギリスの文化について
>お伝えする場面があってもよかったのではないかと思いました。
えええええ!
基本的なイギリス英語の単語も知らないのにー???
jumperをセーターって訳して平気な程度なのに
どうやってイギリス英語話すんだよw
jumperはセーターだよ>イギリス英語
>>10 おまいが巧妙なアラシならちょっと感心するが
そういうやりかたは汚すぎないか?
もし天然なら……何も言うまい。
>>9 Inferiのこと?
ゾンビにしたら良かったのに。
>>13 そう。ゾンビは直球杉ではw
「金剛力」といい、まっつん仏教風味好きだね
個人的には下巻の緊迫したシーンが
脳内で一気にB級ホラーになってしまったんだが
「死霊の盆踊り」とかそんな感じ。
ゾンビが直球スギなら「黄泉人」と書いてインフェリーとルビ打つとか? 黄泉は亡者と違って辞書に仏教語とは載ってないようだし。 亡者っつうのは成仏できない死者の魂のことだよね。 ゾンビと違って実態はないはずだ。
16 :
無名草子さん :2006/05/21(日) 17:11:47
まるでゼウスを大日如来と呼ぶくらい無理があるな
英語でわざわざZOMBIにしなかった理由が何かあるのかなあ。 辞書ではブードゥーの言葉みたいだけど、文中の描写はゾンビそのもののような。
ゾンビはブードゥーの魔物(って言っていいのかな?)だよ。 だからInferiがブードゥーの言葉なら似たような存在なのかも。
Inferiはローマ神話における地下界の神々のことみたい。 回転さんもゾンビじゃ芸がないので 少し変わった呼び名にしようとしたのだろう。 辞書によるとゾンビは: ブードゥー教で、まじない師が生き返らせて操る死人。 また一般に、呪術(じゆじゆつ)などによって生きた姿を与えられた死体。 とあるのでブードゥーじゃなくても使えそう。 まあ原文がZombieでも邦訳は「亡者」にされてしまったかもね。
あいんふぇりあ? ヴァルキリープロファイルで聞きなれた単語な気がするから ローマ神話じゃなくて北欧神話じゃないのん?
呪屍(じゅし)でどうだ?
>20,23おお、ありがとう。 作者としては、「リビングデッド」とか「ゾンビ」とか、 一目でイメージを固定するような単語にしたくなかったんじゃないかな 「Inferiってなに?」→説明ってシーンが二回もあるし 「インフェリ」そのままか、いっそ思い切った造語をもってきてもいいと思うんだ。 亡者って小学生でも知ってない?原作者の気遣いと効果がどっかへ…
そのまま「インフェリ」がいいかもしれない。 亡者って、火で焼かれている地獄絵図しか思い浮かばない。
つか、このスレって誤訳検証じゃないのか? 松岡の訳が自分のイメージと違うって文句ばっかりで れっきとした誤訳例、ほとんどあがってこないじゃねーか それとも英語力不足で誤訳が見つからないとか? 最初の頃に比べるとずいぶんレベル落ちたな できるやつはみんないなくなったみたいだし、 残ったのはカスばっか
13章の一番最後、(上p420) ダンブルドアの部屋にあった指輪がなくなっていることに 気がついたハリーの台詞の意味がわからないのですが。 なんで突然ハーモニカが出てくるの?
>>28 ここの住人は原書のみ所持していて
まだ邦訳6巻を買っていない人がほとんどです。
セリフを具体的に引用してください。
邦訳 「同じ頭文字で、そこそこ名前の知られている魔法使いは二人いるわ―― ロザリンド・アンチゴーネ・バングズ……『斧振り男』ルパート・ブルックスタントン……」 (6巻下30章P482) 原書 ‘there are a couple of reasonably well-known wizards with tose initials - Rosalind Antigone Bungs... Rupert "Axebanger"Brookstanton...’ (UK版P593) R.A.Bの正体を調べているハーマイオニーが、同じイニシャルの人物を挙げる場面。 邦訳では「『斧振り男』ルパート・ブルックスタントン」のイニシャルがどうしてR.A.Bになるのかわからない。 わかりやすくするためには例えば、原書通りの語順で「ルパート・『斧振り男』・ブルックスタントン」として、 『斧振り男』のところにルビを入れればよかったのでは。
31 :
28 :2006/05/21(日) 22:18:41
「指輪がなくなっています」ハリーは振り向いて言った。 「でも、ハーモニカとか、そういう物をお持ちなのではないかと思ったのですが」 ダンブルドアは半月メガネの上からハリーを覗いて、ニッコリした。 「なかなか鋭いのう、ハリー。しかし、ハーモニカはあくまでもハーモニカじゃった」 (6巻上13章P420)
>>31 ここだね。
‘The ring's gone,’said Harry, look around,
‘But I thought you might have the mouth-organ or something.’
Dumbledore beamed at him, peering over the top of his half-moon spectacles.
‘Very astute, Harry, but the mouth-organ was only ever a mouth-organ.’
(UK版P260)
>>31-32 ペンシーブで11歳のトム・リドルと出会い帰ってきたハリーとダンブルドアの会話。
邦訳をみるとハーモニカというのがいきなり出現してるみたいだけど
原書ではそれが特定のハーモニカだということがわかります。
それはmouth-organにtheがついているから。
その特定のハーモニカとはリドルが友達をいじめて取り上げた戦利品のひとつ。
この前のペンシーブの旅でハリーはマールヴォロの指輪を見て
それがダンブルドアが現在持っているもので、部屋に帰ってきたとき
ダンブルドアの小テーブルの上にあるのを見ました。
だから今度は指輪のかわりにトムのハーモニカが置いてあるんじゃないかと
思ったんですね。何かのキーアイテムとして。それで
「今度はさっきのハーモニカとかそんなものが置いてあるんじゃないかと思いました」
といったわけ。
でもダンブルは笑って「あのハーモニカはただのなんでもないハーモニカだったでの」
となぞめいた答えをしたということです。
つまりホークルクスじゃないから持ってこなかったよというわけ。
確かに
>>31 の訳ではわけわからんですね。
34 :
28 :2006/05/21(日) 22:50:31
>>32 そういうことか、わかりました。
トンクス。
ホークルクスって何? 上巻しかまだ読んでないからわかんないけど、下巻に出てくるの?
36 :
33 :2006/05/21(日) 22:59:29
ちなみに引用の一行目は正確には ‘The ring's gone,’said Harry, looking around, ですね。 「指輪がなくなってますが」とハリーは部屋を見回しながら言った。 のであって邦訳のように振り向いて言ったのではありません。 どこかにハーモニカがあるんじゃないかと見回しながらいったのです。 ちょっとした違いですがこういう人物の細かいしぐさを 正確に訳すことは状況を伝えるうえですごく大切だと思います。
>>30 >原書通りの語順で「ルパート・『斧振り男』・ブルックスタントン」として、
>『斧振り男』のところにルビを入れればよかったのでは。
同意です。
>>35 ここはネタバレばんばん出るよ。
全部読んでからキテネ。
>>29 自分で訳本買わないで、翻訳の批判してるってこと?
本気で改善運動やる気なんてぜんぜんないってことか?
改善運動は最終巻までに間に合うよう作っているって話だった。 6巻前に運動を起こすと興味本位で買う人が出てきて、「なんだ売れるじゃん」 でマスコミが納得してくれんから。 これからってことですよ。
>>38 え、でもむしろそのほうがピュアな翻訳批判ができると思うが。
だって今のここの流れって
1.邦訳しか読んでいない読者が、日本語の文章としても読んでいて妙だな、
つじつまが合わないなと違和感を感じる部分を指摘
2.英文の原書しか読んでいない住人がその部分の原文と照らし合わせ
だろ?
翻訳をする人の間では定説だが、
翻訳された文章が日本語としてぎこちなかったり
意味を成さない場合は、
訳者が誤訳しているか原文を理解できなかったため
曖昧なままでっちあげている可能性が高い。
いやマジで。
よって原書と邦訳くびっぴきで1行1行重箱の隅をつつくより、
ここのシステムのほうが健全な誤訳・悪訳指摘ができるんでは。
まあ
>>38 は煽りだとは思うがな。
>>40 同意。
私は今日6巻翻訳買ってきて読み始めた原書読者なんだけど
>>31 さんの指摘ところなんかたしかにすごくいい加減な訳だと思うけど
こっちは無意識に原書読んだ知識でフォローして読むから
ぎこちない文だなとは思ったけどこれほど意味不明というのに気づかなかった。
(それで重箱の隅みたいな珍訳ばかり気になって付箋をつけてしまった)
予備知識なしで読まなければわからない問題箇所があると思う。
あと原書読める人が一人で引用して解説して自己完結するより
とりあえず基本を邦訳読者と原書読者のコミュニケーションというふうに
持っていくほうがスレの方向性としてはいいと思う。
やっぱりなんだかんだ言ってここは掲示板だから情報のやりとりがないとね。
>翻訳をする人の間では定説だが〜
それはハリポタの翻訳読んでると実感する。
たぶん上のハーモニカなんかは訳者もなんで出てきたかとか
ダンブルドアの言葉の意味とかよくわからないまま訳してる可能性が高いと思う。
小さなことだけど、 しゃべらナイトで、訳者が「会議をめちゃめちゃにする」って言葉を使ってたけど、 ハリポタでも「メチャメチャ」って言葉がよく出てくるよね? ハーマイオニーが使ってたりするとどうも違和感を感じてしまう…
43 :
無名草子さん :2006/05/22(月) 15:07:00
なんかもう、突っ込み始めたらキリがなさすぎて 明らかな誤訳の訂正と、フォントいじりをやめてくれさえすれば 他の珍訳には目をつぶってもいいような気がしてきたorz あのフォントいじりって、 斜体は「ローリングの新しい手法」だと思ってるからなんだよね? 斜体なんて科学論文でも普通に使うこと、本当に知らないんだろうか。 ある程度まとまった量の英文なら大抵出てくると思うんだけど。
44 :
無名草子さん :2006/05/22(月) 15:32:34
遅くなりましたが 前スレで「英検準2なんですが読めますか?」と質問した者です 皆さんレスありがとうございます(´;ω;`) 片手に辞書、もう片手にこのスレを持って読みたいと思いますw そこでまた質問なんですが、皆さんはアメリカ版とイギリス版のどちらを読んでいますか? 「原書」っていうとイギリス版をさすのですか? 無知ですみません…
>>43 もし最低限直してもらうところをあげるとすれば
それは日本語の間違い。文頭と文末が対応していない悪文とか
明らかな言葉の誤用(罰則、停職など)だと思う。
たくさんの子供たちが苦労しながら一生懸命読んでいることを考えると
それだけはなんとかしてほしい。
>>44 イギリスの本だから原書といえばUK版です。
このスレの人も多くはUK版を読んでいます。
でもイギリス英語は単語の使い方がアメリカと違いますので
主にアメリカ英語を習ってきた日本の学生には若干難しいかもしれません。
上で出たjumper(セーターのこと)はUS(アメリカ)版ではsweaterになってますので
そんな日常的な単語にまでいちいち辞書を引かなくてすむというのがあるかも。
(でもイギリス英語ならではの本場の雰囲気も捨てがたいけどね)
こういういくつかの単語をのぞけばUK版とUS版はほとんど同じです。
参考書を買う余裕があれば「ハリー・ポッターが英語で楽しく読める本」
(クリストファー・ベルトン著)がおすすめです。
魔法関係の単語とかハグリッドのなまりとか詳しく解説してあります。
検討を祈ります。
原書にどう書かれてるか知らずに日本語版読んでる読者からの指摘をベースに
どうやって誤訳批判ができるのか疑問。
ここではそういうのを「ピュアな翻訳批判」っていうのか?
原書版を読んだ人間が日本語版読むから誤訳に気づくんじゃないのか?
>>40 と
>>41 は日本語版買う金もったいなくて言い訳してるだけにしか聞こえない。
邦訳:「悲劇的だ、ウィーズリー」(6巻上p272) 原書:‘Pathetic, Weasely,'(UK版p171) 闇の魔術に対する防衛術の最初の授業。 いくら気張っても無言呪文が上手くいきそうにないロンに対するスネイプの言葉。 「哀れな」「情けない」「おそまつな」という意味の Patheticを「悲劇的」と訳すのはおかしい、pessimistic(悲観的) かなにかと間違えているのではないかと最初のスレで指摘があったけど (たしか2巻の指摘)6巻でもまだやってたのね。 どう考えても「なっとらんな」とか「情けない奴だ」とかの方が 自然だと思うんだが。
50 :
無名草子さん :2006/05/22(月) 17:38:54
>>46 ありがとうございます
頑張ります(`・ω・´)
>>49 に追記。
しかしながら14章でジニーがロンに食ってかるシーンで
ロンがフラーにキスして欲しがっていたとなじる場面の
It's pathetic!は「情けないわ」、他の場面で落ち込んだロンがいう
I'm patheticは「僕は最低だ」とまともな訳なっている。
ここで「悲劇的」はさすがにおかしすぎるので自然にこうなったのか
担当の下訳者が違うのか、スネイプの「悲劇的だ」は
わざとばかばかしい言い方をさせたのかそこのところは不明。
あとスラグホーンが着てるwaistcoatはちゃんと「チョッキ」に
なってました。さすがに一年中「半コート」着ているわけがない
と気づいた様子。
素行の悪い生徒への「居残り罰」を表すdetentionは
今回もすべて「罰則」となっており非常に不自然。
(場面に応じて「居残り」「呼び出し」「罰当番」などとすべきでは)
5巻ほどこの言葉が出てこないのが救いだが読むたびにイライラする。
>>50 がんばってね。
あと悪いけどこのスレ煽りやあらしが来やすいから
今度来るときはageないでね。
53 :
無名草子さん :2006/05/22(月) 18:13:51
>53 あのね、メール欄にsageっていれてから送信してくれる? よろしく。
>>54 質問したの私ですが
>>53 は私ではないです
でも今までsageなくてすみませんでした。
わざとやってんのかお前らw(`・ω・´)
>幸運が逃げない呪(まじな)いに、首相が木製の机にそっと触れている間、ファッジはしゃべり続けた。 (6巻上1章p20) >While the Prime Minister surreptitiously touched the wood of his desk, Fudge continued, (UKp17) この部分の意味がよくわかりません。 机に触っていると幸運が逃げない呪いというのがイギリスにはあるの?
あれじゃね? 5巻で話題になった、人差し指と中指重ねるとか、 そういうジンクス。
もう一つ。 (この調子でやってると永遠に最後まで辿り着かない気もするが…) >「存在があからさまになって以来、連中は転覆、騒動を引き起こしていましてね。(省略)」(1章p21) >'Since they have moved into the open, they have been wreaking havoc. (UKp17) 「転覆」って引き起こすもの?そもそも原文に転覆なんてなくない?
>>61 ‘wreak havoc’は大惨事を引き起こすということだよね。
なんで「転覆、騒動」にしたんだろう。わからん。
試訳するなら
「その復活を公にしてからというもの、闇の勢力は大惨事を引き起こしてきました」
っていうところかな。
橋が落とされたりしたせいでたくさんの人が死んだのだからまさに大惨事。
騒動なんてもんじゃないよ。
>(この調子でやってると永遠に最後まで辿り着かない気もするが…)
たどりつかないだろうね。
ざっと見回したところ得体の知れない言葉使いは数知れないほどあるもの。
あんまり脱力して今は正直引用する元気もない。orz
六ページ四〜五行目の「記憶を押しつぶす」という言葉に違和感。きっと原文も「押しつぶす」なのかもしれないが。 「幸運が逃げない〜触れて」は私もよくわからなかった。 上巻帯裏側の 「先生、何を教えてくださるのですか?」 「ああ、あっちをちょこちょこ、こっちをちょこちょこじゃ」 ……orz
>>61 >「転覆」って引き起こすもの?そもそも原文に転覆なんてなくない?
まるでwreak(破壊や損害をもたらす)とwreck(難破する)を間違えた中学生が
wrecking=転覆 havoc=騒動
と解釈して無理やり書いた英文和訳みたいだね。
いやさすがにまさかそういう間違いじゃないだろうとは思うが。
>>65 今までが今までだから、それもありえなくないと思えてきた。
>>61 日本の刑法には
"国の統治機構を破壊し、又はその領土において国権を排除して権力を行使し、
その他憲法に定める統治の基本秩序を壊乱することを目的として暴動をした者"
は内乱の罪として死刑になることもあるという規定があるから
(国家を)転覆させようと騒動を起こすという意味で書いているのでは?
中国には国家転覆罪という罪もあるし。
マルチ宣伝はどうかと思うけど、6巻があちこちで話題になっている今、 他スレで翻訳がおかしいみたいな流れの中でここを紹介して、 たくさんの人に来て貰うのは重要だと思う。 あらしが来るかもしれない。 でも、なんとなく変だなと思っている人に 問題を認識してもらって、改善運動に参加してもらうなら、 排他的ではいけないと思う。 とりあえず本スレにもリンクされてなくてアンチスレ扱いなのは…orz
六巻下118p2行め 「夕方だった。」 「八時になってやっとマダムポンフリーが中に入れてくれた。」 この季節は8時過ぎても夕方なのでしょうか?
>>69 どこをどう読んだら"8時過ぎが夕方である"
なんて解釈になるの?
>>70 19章の
「「それじゃ結局、ロンにとってはいい誕生日じゃなかったわけか?」フレッドが言った。
夕方だった。窓にはカーテンが引かれ、静かな病棟にランプが灯っている。」
〜「八時になってやっとマダムポンフリーが中に入れてくれた。フレッドとジョージは、それから十分ほどしてやって来た。」
の所なんですが
6巻下P118二行目〜引用
夕方だった。窓にはカーテンが引かれ、静かな病棟にランプが灯っている。
(中略)
三人とも両開きの扉の外で一日中待ち続け、誰かが出入りするたびに中を覗こうとした
が、八時になってやっとマダム・ポンフリーが中に入れてくれた。
〜引用終了
『一日中待ち続け』 『八時になって”やっと”』
夕方だった、というスタート地点から、一日中待ち続け、という時間経過を経て、八時になってやっと、中に入れたんだよ。
おk?
>>71
ロンが大鍋チョコレートを食べたのが朝食前 ↓ 朝食を食べずにスラグホーンの所に連れて行っているので、毒入り蜂蜜酒を飲んだのは午前中 ↓ すぐにマダム・ポンフリーの所に運ばれる(おそらく午前中) ↓ 三人とも両開きの扉の外で一日中待ち続け、 ↓ 八時になってやっとマダム・ポンフリーが中に入れてくれた。 夕方だった、というスタート地点はどの段階のこと?
>>73 八時になってやっとマダム・ポンフリーが中に入れてくれた。
↓
フレッドとジョージはそれから十分ほどして来る。
↓
「それじゃ結局〜」とフレッドが言った。←夕方だった。
と日本語版ではなっている。
ロンの誕生日は3月1日 8時過ぎは夕方とはいえないんじゃね?
eveningと夕方の差。
夏なら北部の方では白夜になるらしいスコットランド。 (3巻では6月の真夜中に時間を3時間もどしたらまだぜんぜん明るかった) でも3月の日の入りはそんなに遅くないはず。 ちなみにこれは今年のグラスゴーの日の入り時間。 3/1 Sunset: 5:48pm(Twi: 6:25pm) 6/9 Sunset: 9:58pm(Twi: 10:59pm)←サマータイム中 (Twiはトワイライト・タイム 夕方の明るさが消えるまでの時間) 6月の日の入りの遅さはさすがにおったまげだが 春分前後の3月はだいたい6時ごろ日が昇り18時ごろ沈んでいるようだ。 さすがに8時は真っ暗だろう。 ホグワーツはスコットランドのどこにあるのか知らないけど 3月に首都より2時間も日照時間がちがうとこってあるのかな〜。
78 :
77 :2006/05/23(火) 21:49:50
いや首都じゃない。グラスゴーは単にスコットランド最大の都市だ。 何書いてんだ自分。ごめん。 ホグワーツはぐっと北部の山の中だろうね。
夕方・・・日没の前後のこと (イメージ的には真っ暗になったら夕方ではない) evening・・・日没前後から、夜の早い時間まで (イメージ的には良い子は寝る 時間帯まで)
6巻上p118
夕方だった。
UK版p374
It was evening;
毒入りの蜂蜜酒を飲んで病棟に運ばれたロンの元に双子が訪れるシーン。
ハリーたちが入れてもらえたのは8時。双子が来たのはさらに10分後。
ホグワーツは日照時間が四季によって大きく違うスコットランドに
あるらしいが、この日(ロンの誕生日)は3月1日。
8時といえばとっくに日が暮れているはず。「夕方だった」とするのは変。
eveningはだいたい「日の入りから就寝」までの時間をさす言葉。
ここは「日はすっかり暮れていた」「夜だった」としていいと思う。
また
>>77 にあるように夏の当地の日照時間は日本の常識と
大きく違うようだからそういうときはやはり訳注をつけて説明して欲しいね。
>>64 上巻1章p6
〜不愉快な数々の記憶を押しつぶすのに精一杯で〜
UK p8
....and trying to suppress unpleasant memories....
お察しのとおり原文も「抑圧する」みたいな意味のsuppressです。
でも日本語では不愉快な記憶などを思い出さないようにすることを
あまり「押しつぶす」とはいわないので
普通の訳者さんなら「ふり払うのに精一杯で」などとしたと思います。
suppressって、余分なものを取り除く…のような時に使わない? やっぱり、振り払う…が適当とオモ。 pressってのに拘りすぎ(釣られすぎ?)たんじゃん?
削除したり隠したりするときにも使うようだが>suppress 基本イメージは抑えたりこらえたりする感じだな。 しかしとにかくそういう辞書的な訳語はあくまで参考。 場面に応じてふさわしい日本語(この場合は「ふり払う」)に とっさに変えるくらいのセンスがないと翻訳にはならんちゅうことだね。 まあ松岡不思議ワールドに打ちのめされ尽くしたここの住人にとっては この程度のピンボケ訳は「重箱の隅」かな。 あんまりあきれてももらえないかもしれないけどな。
今英語版のCD聞いてて気づいたんだけど、 22章にも、「suppress」があるんだよね。 章の一番最初(2文目ぐらい)で、 ...to find out what Malfoy was doing, and in his efforts to start a conversation with Slughorn that might lead somehow to Slughorn handing over the memory he had apparently "suppressed" for decades. 〜スラグホーンが何十年も「〜」してきた記憶〜、みたいなところです。 ここのsuppressも「押しつぶす」になってるのでしょうかね?(文章少し間違ってたらすみません。)
>>84 ....the memory he had apparently suppressed for decades.(UK P439)
〜何年も押し込められていたであろう記憶〜(下巻22章P226)
ここは「何年も隠し続けてきたらしい記憶」とでもするのが適当ですよね。
その方がスラグホーンが意図的に自分のやばい記憶をごまかそうと
していることが読者にもあらためて認識できます。
これだけじゃ決めつけられないけど、たぶん松岡さんは
suppress=押しつぶす、押し込める、押しつける…ってきめてるような気がします。
ホント…こんな細かいところをほじくってたらキリがないとはいえ…orz
86 :
85 :2006/05/24(水) 19:06:45
×何年も ○何十年も すみません。
>「リーマス、パースニップはどうだい?」(16章p28) >'Parsnips, Reamus?' (UKp318) パースニップという植物があるのはわかったのですが、この文の意味が?です。
>>87 ウィーズリー家でのクリスマスランチのシーンでのジョージのセリフだね。
パースニップは白いにんじんみたいな食材らしい。
イギリスではローストして七面鳥のつけあわせにするとか。
原文は食物を人にすすめるときの言い方。
パースニップじゃ日本人にわからないので(配慮がなさすぎだね)
「リーマス、にんじんのソテーはどう?」とか適当に変えれば良かったのではないかな。
>>88 日本語でにんじんっていったら赤いのしか浮かばないからイメージが違う。
純和風煮付けって感じwそんなこと言えるなんで頭可哀想だよね。
>>89 じゃぁ「白にんじんのソテーはどうだい?」でFA
ドリトル先生に出てくる「Parsnips」は、ガブガブの大好物で「オランダボウフウ」。 密かに、この訳を期待してたんだが… 松はなぜ、ここだけ原語のままにしたんだろう?
クリスマスの七面鳥にはもちろんパースニップ以外に
赤い普通のにんじん、芽キャベツ、ブロッコリー、ポテトなどをつけるよ。
ここはストーリーに影響を及ぼすような記述じゃないんだから
わかりやすくただのにんじんでいいし、(白にんじんでもいいかもしれないが)
サトイモの煮付けとかイメージがかけ離れたものでなければ何でもよかったと思う。
>>91 ドリトル先生のファンは「オランダボウフウ」期待しただろうね。
でも「リーマス、オランダボウフウはどうだい?」ってのは
一般読者にはさらにワケワカランかもしれないけどね。w
>なぜ、ここだけ原語のままにしたんだろう?
アトリウムとかパロミノといっしょで
わかりやすい語に置き換えるのが面倒だったのでは?
>>90 >じゃぁ「白にんじんのソテーはどうだい?」でFA
その「白にんじん」にパースニップってルビをふってもいいかもね。
そしたらとにかくそういう食材があるんだなって誰にでもわかるから。
とにかくここはせめてジョージがルーピンに「食べ物をすすめた」と
わかるような書き方をして欲しかったところだ。
(パースニップをそのまま使うなら注釈をつけるとか)
>>28 のような部分が理解できない人は、原書読んでも解決しないような気がする
>>94 日本語版持ってないからなんとも言えないけど、日本語のほうが難しい場合もある。
訳のせいで。
でもthe mouth-organを単に「ハーモニカ」と訳さず 「さっきのハーモニカ」とか「あのハーモニカ」とかすれば すこし推理力のない人でもこの章でハーモニカ出てきたっけ?と いうことで前のページにもどって探すことができるだろう。 もう少し訳がわかりやすければ28にも見当がついたのじゃないのかな。
97 :
無名草子さん :2006/05/25(木) 23:14:37
ニュアンスの違いとか、日本語の表現とかはもういいから ちゃんとした誤訳、見つけろよ
>>68 けっこうハリポタ関連のスレでここのURL貼られることがあるから
見に来てる人はいると思うけど話題に入りにくいっていうのはあるかな。
いろいろな人に参加してもらうためにもう少し話題の間口を
広げてみるってのも盛り上げる上でいいかもしれないね。
今、このスレではいろいろ珍訳や小さい誤訳がぼつぼつ上がってきてるけど
それはいいことだけど、今だから言える邦訳の全体的な印象とか
慣れる前にいっておきたい訳語に対する違和感とかそういうことを話すのもいいかもしれない。
最初にやってたInferiの検証みたいなことも大切なことだと思うよ。
ローリングさんが何を思ってゾンビじゃなしにこういう
変わった言葉にしたのか?その気持ちがすこしは考えられた訳語なのか
とかそういうことを話し合うのも立派な翻訳の検証では。
読み込んだ原書・邦訳5巻(7冊)とたまりにたまった
フラストレーションを抱えたスレ立ち上げ当初のころとは条件が違うんだから
ここでそんなにがんがん誤訳珍訳出しまくらなくても当然と思うし。
ネタ切れか?みたいな煽りもくるかもしれないが
その辺はさらっとスルーしていろいろスレの新しい方向性を
探ってみるのもいいかもしれないね。
99 :
無名草子さん :2006/05/25(木) 23:51:23
「姿くらまし」 「姿現し」 の原文は?
>99 Apparate Disapparate ラテン語のappareo(現れる)からの造語らしい。
101 :
無名草子さん :2006/05/26(金) 00:04:38
>>100 ありがと。
姿現しとか、見るたびに違和感あるんだよね。
カタカナにして欲しい。
>101 普通に「空間移動術」とかでいいじゃないかとか たしか今までにもいろいろ意見でました。 個人的にはとくに「くらます」は厳密に言えば姿なんかを隠すという意味だから ちょっと違うんじゃないかなという印象が強いです。
「いや、手水場を拝借したいが」ダンブルドアが言った。(6巻上4章P104) ‘No,I was wondering whether I might use your bathroom,’said Dumbledore(UK版P70) スラグホーンの家のシーン。 「手水場」はすごく和風な感じがするし、こんな言葉使いのダンブルドアは原作より老人っぽく感じる。
自分はハーモニカのとこが全く意味不明だった。 読んだ瞬間は頭の中が「?????」でいっぱいになったよ。 あと「幸運が逃げない呪(まじな)いに、首相が木製の机にそっと触れている間、ファッジはしゃべり続けた。」 の部分では、このスレ読んで初めて読み間違いしてることに気付いた。 「木製の机に幸運の呪いのための印か何かが彫ってあって、それに触れている」 というふうに解釈してた。(解かりにくい文章だなあと思いながら) 本来の意味に捉えるためには「呪いに」の後の読点はいらないと思うし、 説明的すぎるかもしれないが「呪いをするために」とかいうふうに書いてほしい。 日本語版は文章が拙いので速読(と言えるほど速く読めるわけではないけど) することができない。幼児の様に一語一語頭の中で音読している自分に気付く。 で、解読できない部分に突き当たって「????」。 物語に入りこめない…。
105 :
無名草子さん :2006/05/26(金) 09:53:47
日本語訳だと言っても、日本語に拘りすぎない方がいいね。 人名・地名・呪文の一部くらいしかカタカナがないから違和感がある。 何でもかんでも無理に日本語にしちゃうから、世界観が損なわれてる感が 否めない。 「水中人」も、4巻では「マーピープル」とルビがあったのに、6巻ではルビ がなかった。 外国のファンタジーなんだから、カタカナを増やしてくれた方が、イマジネーション を刺激されると思う。
ダイアゴン横丁に薬問屋(上巻168)ができてます。 問屋って小売商に卸売りする店のことだと思うが。 原文はapothecary(UK108) 魔法薬の材料を扱う店にちがいない。 薬の材料をいうときは薬種という言葉がある。 薬種を広辞苑でひくと薬材という言葉で説明してあるのでこれもあり。 薬種店、薬材店でいいだろうに。 同ページの露店(邦訳では屋台。おでんかよ) の看板の中の「護符」というはAmuletsの訳。 「お守り」か「魔よけ」にしといてよ。 てかRPGやってるいまどきの子供ならアミュレットでわかるよ。 「護符 狼人間、吸魂鬼、亡者に有効」ってますます 妖怪退治時代劇の様相を呈してきてるなw
次のページ(上巻169)にでてくる 「チェーンに銀の符牒をつけた物」というのもおかしい。 「符牒」の原文はsymbols(UK108) たぶんお守りの効果があるとさされる銀製のシンボルグッズ のついたアミュレットを売っていたに違いないが 商品についた符牒とというと通常「値札」の意味になってしまう。
>ハーマイオニーは答えずに、ハリーの文章の弱いところを、大儀そうに削除していた。(20章p158) >She did not answer, but merely crossed out a few of his feebler sentences in a weary sort of way. (UKp399) 言いたいことはわかるけど、文章が弱いとは言わないでしょう。
>108 「文章が弱い」は説得力がないみたいな意味で使わなくはないと思うが 「まずい」とかの方がわかりやすいかもね。 ここは読者のわかりやすさを考えずfeebleを直訳したような感じもある。 あとmerely(ただ)やcrosseed out〜 sentences(横線を引いて消す) とかの語の意味もできるだけ省略しない方が様子がわかっていいと思うけど なぜか訳出されていないね。いい加減な仕事って感じがする。 『〜ただ面倒そうな様子でハリーの文のまずいところに線を引いて消していた。』 とすればもっと原文に忠実だと思うんだが。
>「(前略)ロナルド・ウィーズリー、我輩は君に、それ以上高度なものは何も期待しておらぬ。 教室内で一寸たりとも『姿現わし』できない固さだ」(21章p213) >'I would expect nothing more sophisticated from you, Ronald Weasley, the boy so solid he cannot Apparate half an inch across a room.' (UKp431) この原文は 姿現わしがまるでできないロン、そんなロンには何も期待しない、とスネイプが皮肉っていると取っていいかな? この日本語じゃまるで意味がわからないのですが・・・。
>そして次の週末、試験はあと二週間と迫まり、ロンは、試験までに十七歳になるハーマイオニーやほかの六年生たちと一緒に出かけた。(21章p216) >And so the following weekend, Ron joined Hermione and the rest of the sixth-years who would turn seventeen in time to take the test in a fortnight. (UKp433) これは厳密には誤訳ではないかもしれないが、ハーマイオニーは9月生まれなのでこの時点ではもう既に17歳である。 この文だと「試験までにハーマイオニーの誕生日が来る」という解釈もできる。 「ロンは、ハーマイオニーや試験までに十七歳になる他の六年生たちと」としては?
112 :
無名草子さん :2006/05/26(金) 22:49:09
だから、もう重箱隅つつきはやめて もっと重大なミス見つけろよ
気に入らないスレに粘着して何が面白いんだろうね( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ) お互いスルーすればいいのにって私かww
>>110 それは防衛術の授業でロンがスネイプにジョークで口答えしたのに言い返した場面だね。
たしかにその邦訳じゃスネイプが何をいいたいのかさっぱりわからないな。
訳が失敗している原因のひとつはsolidを「固い」としたことだと思う。
これはイギリス英語では「頭が鈍い、ばかな」という意味があるらしい。
ここは
「ロナルド・ウィーズリー、教室で1センチほどの空間移動もできない程ばかなおまえからは
それ以上高度な答えは期待できんだろうな」
って感じかと思う。
>>111 同意。登場人物の誕生日とか歳とか熱心なファン意は大切な関心事なのに
訳者はそういうことをぜんぜん気をつけていないね。
っていうか原文に忠実に訳せばいいだけなのに。
>>114 おお…!やっとそこの意味が分かった。アリガd。
>>114 私も便乗でありがd。
いったいロンの何が固いのかwと不思議に思っていたよ
>>108 , 109 もナットク。
てかなにそれ松たん、中学生が辞書引いたみたいな翻訳。
>>111 やっぱ変だよね、ここ。
ハーって9月生まれだからもう17だよなぁと思ってた。
>一寸たりとも『姿現わし』できない固さだ なんかこれ日本語として破綻しきってるなw 『姿現し』『姿くらまし』という訳のムリが6巻で決定的になった感じがある。
「取らぬふくろうの羽算用はせぬことじゃ」(上巻4章p119) ‘Don't count Your owls before they are deliverd,'(UK p79) 魔法薬のO.W.L.試験でO(優)は取れていないに違いない と心配するハリーに向かってダンブルドアがいった言葉。 原文は“Don't count your chickens befor they are hathed” (卵が孵るまえにひよこの数を数えるな)という英語のことわざ (結果はでるまでわからんよ、ということ)のもじりかな。 通常日本のことわざでは「取らぬ狸の皮算用」が それに相当するといわれてるけどここでもってくるのは苦しいような。 「ふくろうの羽算用」っていうのが意味不明だし 「取らぬ狸の〜」は結果に過剰な期待を寄せることなのに ハリーは逆に余計な心配をしているのですごく違和感がある。 むりして日本のことわざをあてはめず、そのまま 「結果が届かないうちにふくろうの数を数えはならん」とでも訳して これがダンブルドア流のことわざだという注釈でもつければよかったのに。
120 :
無名草子さん :2006/05/28(日) 16:04:52
ふくろうの羽算用、松タンにしてはかなりマシな訳だと思うが。 >「結果が届かないうちにふくろうの数を数えはならん」のほうが よっぽどわけわからないよ。 おまえら、なんか無理してアラ探ししてるみたいだなw
>>119 原文そんななんだ。道理で意味通らんわけだ…たしかにそれはもっとうまい事やれそうだね。
「孵るまでは卵の中身は分からんよ」とか、いっそそこがことわざであるという事は忘れて
「結果は出るまでわからんよ」でもいいんじゃない?
別スレに「ダンブルドアは魔法戦士だから、人を殺したこともあろう」と言う意見がありましたが、この「戦士」は誤訳です。 第1巻の蛙チョコカードでダンブルドアの肩書きが「大魔法使い、魔法戦士隊長、最上級独立魔法使い、国際魔法使い連盟会員」とあり、ここから「戦士」と思われたのでしょうが、 この原文は「Grand Sorc.(Sorcerer), Chf.(Chief) Warlock, Supreme Mugwump, International Confed.(Confederation) of Wizards」で、「Warlock」を「魔法戦士」と訳しています。 ところが、「Warlock」は魔法使いの意味はあっても、「戦士」の意味はありません。 加え、後から出てくる「Warlock」は、情けなくてとても戦士と思えない人ばかりです…アーサーの部下のパーキンス氏、クイックスペルの著者のプロッド氏、ロックハートがアルメニアで忘却呪文を掛けた老人。 また、未成年魔法使用禁止の国際法は、色々な表現で出てきて(「International Confederation of Warlock's Statutes of Secrecy」「International Code of Wizarding Secrecy」「Statute of Secrecy」等等)、 ここでは「Warlock」「Wizard」「Sorcerer」は同じ意味で、混同して使われています。 (第5巻まで行くと、ダンブルドアの公式肩書きは「Chief Warlock of the Wizangamot」と「Chairmanship of the International Confederation of Wizards」で、 蛙チョコカードの肩書きはこの略だろうと言うことが想像出来ますが、さすがにこれは第1巻時点では解らないと思います。) しかし、少なくとも「Warlock」を勝手に「戦士隊長」にしたのは、明らかな誤訳で、それによって誤解する読者が出てくるのは、問題だと思います。
お、久しぶりにまともな指摘がw
誤訳まとめサイトって存在しますか?
>>120 「ふくろう」というのがO.W.L.テストの結果のことという了解がある。
「七ふ・く・ろ・うだなんて〜」というロンママのセリフも出てくる。
>>121 同意。119の代案はともかくもっと意味が通るように処理できそう。
>>124 >>2
>>125 でも6巻ではそのまんまO・W・Lになってたよな
わたし、過去ログは読めないんでつ( ´д `)
>>123 訳者が内容を把握しきっていないために誤魔化してあるとしか思えない
>>28 ,61の指摘箇所はじめ
日本語としておかしい、読みにくい部分の指摘もはっきりした誤訳の指摘同様すごく大切。
symbolを「符牒」としたこと上のスネイプのセリフの中でsolidを「固い」としたことなども
小さいが誤訳といえば誤訳。普通の翻訳者ならやらないような滑稽なミスばかり。
こういう一つひとつは小さくてもスムーズな読書の妨げになるいい加減な珍訳の量が多すぎる
というのが松岡訳の最大の問題。
少しでもヘンだと思ったことを根気強くあげていくのは大切なこと。
煽りに影響されてたいしたことないと思ってはだめだ。
上のどの指摘もいいポイントついてるよ。
>>122 ダンブルドアはなんとかいう黒魔術師を倒したことがあるから
人を殺したことがあるといわれているのではないかと思いますが。
またWarlockというのは一般にWizardより黒っぽい魔術師のイメージがあるので
("a mam who has magical powers, especialy evil powers"と辞書にもありますし)
攻撃魔法を多く使うイメージで「戦士」としたのかなという感じをもったのですがどうなんでしょうね。
(しかし確かに戦士とはいえない人たちもWarlockに名を連ねてるようですが)
あと「隊長」としたのはWarlockにChf. がついてるからでしょうね。
とりあえずもういっぺん関係箇所を読み直して歴史魂などでも調べてみて
他に適訳があるかどうか考えてみます。
下巻のp186の4行目 『わたくし流の魔法より愛のほうがはるかに強いものだと言う、あなたの有名な見解を支持する者は皆無だった』 この文が意味不明。 わたくし流はどこにかかるのか。 ただ『私が調べたところによると、魔法より愛のほうがはるかに強いものだと言う、あなたの有名な見解を支持する者は皆無だった』 と書いたほうが意味が通じると思うんだけど。原文はどう書かれてるの?
>>122 ダンブルドアの肩書きが出てくるのは、入学許可証の校長紹介文だね。
マーリン勲章、勲一等、大魔魔法使い、魔法戦士隊長、最上独立魔法使い、国際魔法使い連盟会員
(1巻4章p80)
Order of Merlin, First Class, Grand Sor., Chf. Warlock,Supreme Mugwump, International Confed. of Wizards
(UK p42)
チョコカードの紹介文は以下。
〜近代の魔法使いの中で最も偉大な魔法使いといわれる。特に一九四五年、闇の魔法使い
グリンデルバルドを破ったこと〜中略〜などで有名。(6章p154)
このグリンデルバルドを破った(倒した)際にダンブルドアもホークラックスを
作ったのではという珍説が他スレで盛んに言われているようだが。
Warlock=魔法戦士?の是非はともかく、これのためだけにダンブルドアに
殺人の嫌疑がかかっているというわけでもないと思う。
>>131 ‘But nothing I have seen in the world has supported your famous pronouncements
that love is more pore powerful than my kind of magic,Dumbledore.’
(6巻20章P415)
>>131 さんの訳でいいと思う。
ただ、原文ではnobodyじゃなくてnothingだから、
「支持する者」じゃなくて「物」となるはず。
松たんは見間違えたまま訳しているのでは…?
134 :
133 :2006/05/28(日) 20:26:43
more pore powerful ってなんだorz poreは抜いて下さい。
「おっどろきー……もうここじゃ冗談も言えないのかよ……」(6巻上6章P164) ‘Blimey... you can't even make a joke round here any more...’(UK版P105) ロンがヴォルに関する軽口を叩いたのでモリーに怒られた時の台詞。 「おっどろきー」は6巻でも健在でした。(ちなみに今までのBlimey↓) "We've got our History of Magic exam in ten minutes! Blimey," (UK版P553)ロン 「あと十分で『魔法史』の試験だぞ!おったまげー」 (4巻下31章P398) and Ron said audibly,"Blimey!"(UK版P530) ロンは声に出して「おっどろきー!」と言った。(5巻下27章P284)
>>131 20章でわたくし言葉の俺様wwが教職を求めてダンブルドアのとこに来る場面ね。
‘But nothing I have seen in the world has supported your famous
pronouncements that love is more powerfule than my kind of magic,(UK p415)
133さんのいうとおりnothing〜has suppouted(支持する、裏付ける証拠はない)を
「支持する者は皆無」としたのはいい加減訳というかほとんど誤訳というか。
支持する「人」ならダンブルドアのまわりにたくさんいるのは明らかなわけで。
またこういう二つ以上の関係代名詞(省略されているのもあるが)
でつないでいるような複雑な英文はふたつに分けたほうが
訳しやすいし意味もとおるものになりやすいと思うのだが。
「私が得意とするような魔法より愛の方が強い、それがあなたの有名な説でしたね。
でも私が見てきた限り、この世の中にその説を裏付けるようなものはありません」
↑たとえばこんな感じに訳した方が次のダンビーのセリフ
「きみはおそらく、間違ったところを見てきたのであろう」にもちゃんとつながる。
「リリーも――ジェイムズも――」(6巻上7章P221) ‘Lily - James -’(UK版P139) スラグホーンの台詞。 今までは「ジェームズ」だったのに、ここだけ「ジェイムズ」になってる。
>>133 ありがとう!原作では、人の考えだけでなく、文献やなんかにも愛が魔法より強いなんていわれてなかったんだというニュアンスなのかな。
しかしわたくし流ってどんな意図を持って文章に入れたんだろう。
あと、上巻のp476−471のところに、
『ルーナはスパンコールのついた銀色のローブを着ていて、見物人の何人かがそれをクスクス笑っていた』
とあるんだけど、スパンコールつきのローブのなにが可笑しかったんだろうか?
原文を読んでないのでないから、原文がこのまま書かれていたのかそれとも松岡の訳で可おかくなったのかはわからないけど、
あちらではスパンコールはダサいのか??
それにしても今回も珍訳が多かったね。
アラゴグのシーンの野辺送りとか、ピーブズの「ケッポレ、カッポレ!」とか。
表現が古いし日本的過ぎる。
「単なる友達さ……僕はフリー・エージェントだ……」(6巻上15章P461) ‘Just a friend... I'm a free agent...’(UK版P285) ハーマイオニーの鳥に襲われた後のロンの台詞。 「フリー・エージェント」ってそのまま過ぎる気がする。
140 :
138 :2006/05/28(日) 21:23:13
>>136 リロ忘れてた・・・orz
その訳はとても綺麗でわかりやすいですね。
さらにその後のリドルの『わたくしが新たに研究を始める場として〜』という言葉にも繋がるし。
「きみの洋箪笥を燃やして怖がらせたり、きみが犯した罪を償わせたりできた時代は とうの昔になってしもうた。しかし、トム、わしはできることならそうしてやりたい ……できることなら……」(6巻下20章P189) ここの「そうしてやりたい」の「そう」の内容がよくわかりませんでした。 子供時代のリドルを叱って罪を償わせ、正しい道に導こうとしたように、 今のリドルの罪も何とかしたやりたいけど、ヴォルの所業はすでに 自分がなんとかできる範囲を超えてしまっているから残念だ… という感じなんでしょうか。
>>138 >スパンコールのついた銀色のローブ
原文はa set of spangled silver robes(UK p294)
誤訳ではないと思います。
たぶんいつもおかしなルーニーがローブに光物をつけてるわってことで
注目を集めてしまったのがいけなかったのでしょう。
>原文を読んでないのでないから
今更文がおかしくなっていることに気付いた・・・orz
>>142 そのままなんですか、ありがとうございます。
ルーナは普段もっと突飛なことをしてるからスパンコールのドレスぐらい・・・と思っていました。
その後のハリーの感想は、光物をつけていて妙に目立っている以外はまともな格好だったってことですね。
>>139 ラヴェンダーといい加減な付き合いを続けてるロンの言い訳ね。
今みたらフリー・エージェント以外のとこもおかしいような。
僕はハーマイオニーと何の約束もしていないというセリフに続いて
「そりゃあ、まあ、スラグホーンのクリスマスパーティーにあいつと行くつもりだったさ。
でもあいつは一度だって口に出して……単なる友達さ……僕はフリー・エージェントだ」
(上巻p461)
‘I mean, all right, I was going to go to Slughorn's Christmas party with her,
but she never said,...just as friends...I'm a free agent...’(UK p285)
このjust as friends はロンが口ごもってるからはっきりはしないけど
「友達としてすらパーティーに誘ってくれなかった」という意味じゃないかな?
「単なる友達さ」は間違いだと思う。(ここで「友達さ」は変だし)
フリー・エージェントには絶句。
自由契約選手=恋人募集中=誰と付き合ったって勝手だろ!ってことだと思うんだが
たぶん多くの邦訳読者は????だと思う。
>>141 >しかし、トム、わしはできることならそうしてやりたい
> ……できることなら……」(6巻下20章P189)
But I wish I could, Tom, I wish I could...(UK p417)
原文は単純な仮定法が使われています。
トムに無理やり罪を償わせることができた時代は遠くなってしまったけど
「(今でも)それ(償わせること)ができたらよかった(でもできない)」というのが
ダンブルドアのセリフの意味です。
邦訳もあながち間違いではないですが、日本語の文章力のある人なら
内容をわかりやすくするため「そうしてやりたい」の前に「今でも」を入れたと思います。
>>144 friendsって複数形になってるから、
単なる友達として(の付き合い)って意味でいいと思う。
>>146 ハリーが「単なる友達同士として」ルーナをパーティーに誘う際just as friendsと言ってますね。
ルーナもそれに答えて‘I'd love to go with you just as friends!’と答えています。
こういうときjust as a friend と単数ではいわないと思います。
ここはロンが「ハーは誘ってくれなかった……ただの友達だから…」
と言っているとも解釈できますが、
>>144 の解釈の方が自然な気もします。
まあ微妙なとこだからあえてつっこまなくてもいいとは思いますが。
第六巻の下巻 19章 p149 ドビーとクリーチャーのケンカを煽るピーブズを、 ハリーが呪いで黙らせる場面 ロンが感心したように言った。「そいつもプリンスの呪いなんだろう?」 「うん」ハリーは、クリーチャーの萎びた腕をハーフネルソンに締め上げながら言った。 ハーフネルソンって何?プロレスとかの技?多分、羽交締めみたいなものだと 適当に理解したまま先に進んでしまいました。 ハーフネルソンの綴りとか意味を教えてたもれ。
>>148 ‘Yeah,’said Harry, twisting Kreacher's wizened arm into a half-nelson.(UK P394)
half-nelsonていうのはレスリングの技らしい。
腕を背後から相手のわきの下に入れて、手を首の後ろに持っていく技(ジーニアスより)
full-nelsonやquarter-nelsonていう技もあって、nelsonシリーズは首固めらしい。
…でもこんなこと、格闘技に詳しい読者じゃないと普通は知らないよねえ。
そんなもん自分で調べろよ
別に原文ママならいいんじゃないの? そのままググればいくらでも出てくるんだし。 変に独創性を働かせて「上四方固めに…」とかだったら問題だろうけどさ。
”クリーチャーの萎びた腕にハーフネルソンを決めて締め上げながら
153 :
152 :2006/05/29(月) 18:26:47
ゴメ "…はどうだろう。
「羽交締め」を広辞苑でひいたら
1.相手の後ろから両手を脇の下へ通し、襟首のところで組み合わせて
相手が動けないようにすること。
とあった。
>>149 の説明とほぼ同じ。
ハーフネルソンは日本語では通常「羽交締め」という了解でいいのでは。
これを調べなかったのはやっぱり訳者の怠慢ぽいな。
“クリーチャーの萎びた腕をねじ上げて羽交い締めにした。”
みたいに訳せばよかったんじゃないの?
読書の途中でわからないことばがでてくると現実に引き戻されて白けてしまう。
ハーフネルソンだのフリー・エージェントだの単語をカタカナにしただけじゃ翻訳にならないよ。
わかんなきゃググれはあんまりだよ。
なるべく誰にでもすぐわかるような言葉に置き換えてくれないと。
155 :
148 :2006/05/29(月) 18:53:47
>>149 即レスありがとう。原文はtwist......into...なんだ。
だったら、捻った腕を「ハーフネルソン」の技の形に持っていった、とか何か注釈欲すぃ……。
>>151 最初、イメージ検索でググッたら過激なのばっかり出てきてビビったから。
でも、割りと体張ってケンカの仲裁したんだね。
屋敷妖精はちっちゃいから、ハリーでもあぁいう風に押さえられたんだろうな。
156 :
148 :2006/05/29(月) 19:02:14
>>149 即レスありがとう。原文はtwist......into...なんだ。
だったら、捻った腕を「ハーフネルソン」の技の形に持っていった、とか何か注釈欲すぃ……。
>>151 最初、イメージ検索でググッたら過激なのばっかり出てきてビビったから。
でも、割りと体張ってケンカの仲裁したんだね。
屋敷妖精はちっちゃいから、ハリーでもあぁいう風に押さえられたんだろうな。
157 :
148 :2006/05/29(月) 19:04:32
二重カキコ……orz
>>152 うん。「きめる(極める)」という語が入っていれば分かりやすかったかも。
>>154 フリー・エージェント……あれはちょっとガッカリした。
やっぱり通訳と翻訳って何かが決定的に違っているんだろうな。
誰にでもすぐに分かるような言葉に置き換えてくれないと といいつつホークラスを分霊箱とすると文句をいうわけですよ。
つか「ハーフネルソン」が何だか分からんと言って訳に文句たれてる奴は、 原文で読んだところでやっぱり分からんだろうがw そしたら作者に文句たれるのか? 自分の無知を常に他人のせいにする奴ウザイ
>ホークラス 邦訳しか読まないとこういう間違いしないよな
>>158 魔法界独特のアイテムで作中に説明が出てくるものはムリに訳さなくていいし
人間界に存在するもので説明がないものはわかりやすく訳されていなくては困る。
分霊箱はわかりにくいだろう。
分霊は神社で神様を分社に分けるときの言葉だしホークラックスは箱とはいえないものばかり。
中国語版みたいに魂器とかそんな訳ならそれほど文句はこなかったと思われ。
162 :
無名草子さん :2006/05/29(月) 20:49:55
死喰い人はデスイーターでいい。 屋敷しもべ妖精はハウスエルフでいい。 カタカナの方が幻想的でいいよ。 吸魂鬼や姿現しなども違和感あるなぁ。 でもなんでアバダケダブラだけ日本語が付いていないんだろう。 殆どの呪文はカタカナに日本語が付くのに。 「クルーシオ 苦しめ」みたいに。
>162 同感だけどsageてね。
邦訳の第6巻が手に入りました。 第1章、まず章題にびっくりしました。 「むこうの大臣」。「むこう」と言うと、「こちらで無い」「あっち側」「自分と関係無い側」ってニュアンスなんですよね。 マグルの首相は、徐々にファッジに親近感を感じて、今回は運命共同体であることを認識するのが、この章のテーマと思うのですが。 英語で読んだ時には「もう一人の大臣」と頭の中で訳していて、首相にとっての「もう一人」の魔法大臣がいると言う意味に加えて、 首相に対してもファッジに対しても「もう一人」のスクリンジャー氏が出て来ると言う意味もあって、良い章名だと思っていたのですが。 本文に入り3行め、「元首」にビックリ。「President」は誰が訳しても「大統領」でしょうが。 ブレアがブッシュの電話を待っている所を想像してニヤッとする楽しみを、松岡さんは見事に奪ってくれました。 まさか、日本に大統領がいないから「元首」と言う言葉にして、「コイズミ」の顔でも思い浮かばせようって言うんじゃ無いでしょうね。 と言うことで、邦訳は3行で挫折してしまいました。
>英語で読んだ時には「もう一人の大臣」と頭の中で訳していて、 おお、私もです。 そっちのがいろいろな含みがあっていいですよね。 あと我々はハリーのサイドから物語を見ているわけだけど住んでいるのはマグル側。 「むこう」ははたしてどっちを指すのか、ちょっとあいまいになってしまう印象もあります。 >邦訳は3行で挫折してしまいました。 みんな通った道です。 気を取り直して誤珍訳チェックをしてください。 まじめにやったらキリがないとは思いますが…。
姿現しの「3D」の原文はどうなってるんですか?
>>166 Apparate(姿現わし)の3D
6巻下巻18章p98
『どこへ』
『どうしても』
『どういう意図で』
UK p360
Destination(目的地)
Determination(決意)
Deliberation(慎重さ)
まあこういうのは誰が訳しても難しいので多少無理があるのは仕方ないかもしれないが。
『どういう意図で』が一番つらいかな。意図は空間移動に決まってるんだから。
「慎重さ」ともうまくつながらないし、トゥワイクロス先生も苦しそうだ。
このスレうざすぎ。
>>167 原文でも「3D」なんだ!
おったまげー。
>>169 うざすぎというのは言いすぎかも知れないけど、でも自分も嫌な気分になるのは確か。
勘違いしないでほしいけど、自分はハリポタ邦訳の改善を望んでるんだよ。
ただ「アテクシがわかるように訳してほしいの、それだけザマス」みたいな勝手な要求ばかりチョト引(ry
不特定相手の翻訳もいろいろと大変だなあと思ったしだい。
ハリーとダンブルドアが、オグデンの記憶に入った場面。 案内板を通り過ぎるときにハリーが見上げると、木片の一方はいま来た道を指して、 「グレート・ハングルトン 8キロ」とあり、もう一方はオグデンの向かった方向を指して、 「リトル・ハングルトン 1.6キロ」と標してある。(6巻上10章P302) となっているんですが、同ページには木製の標識の挿絵があって、そこには 「リトル・ハングルトン 1マイル」 「グレート・ハングルトン 5マイル」と書いてあるんです。 絵を入れるなら本文との統一ぐらいしてほしい…。
>>171 ここは翻訳を改善するためのスレではない。
自分が翻訳者/編集者のつもりになって楽しむためにあるスレ。
何か、変なのがスレに張り付き始めたな
>>171 同感。
最近はもっぱら「自分のイメージと違う」って主観的文句ばっかりで
スレ立ち上げ当初の鋭い客観的な誤訳指摘がほとんどなくなってる。
うざいというより、見てて情けなくなってくるよ。
しかもこういう批判的意見を書かれると、アンチ扱いしたり、静山社の回し者かなんて
ピントハズレの疑いをかけてヒステリックな拒絶反応示すだけだし。
辞書ひきひき検証してるところや、他人の意見に耳かたむけないところなんか
松岡とまるで同じなんじゃ?
>>171 読んでてわからない人たちが一方的に改善を要求しているのではなく
わかる人たちがもっとわかりやすくするために代案まで出してまじめに話し合ってるスレなんですけど。
>>175 松岡って、他人の意見に耳傾けない人なの?
178 :
無名草子さん :2006/05/30(火) 00:07:07
ほら、人の意見に耳傾けない人がでてきたw>176
ローリングのお気に入りなんだから文句言うな>>all
>>176 「わかる人たち」って?
それはどのスレのどこをさしていってるの?教えていただきたいです。
「わかる人たち」ワロタwww
>わかる人たちがもっとわかりやすくするために なにをどうわかってるのか???
ローリングのお気に入りって松岡のこと? 回転女史、松岡のことなんて屁とも思ってないんじゃね? 本人はとんだ勘違いしてるようだがw
「アテクシにはわかっているのよ」wwww
>>175 >スレ立ち上げ当初の鋭い客観的な誤訳指摘がほとんどなくなってる。
そうだっけと思って今とってある最初のスレッドをみてみたら
ふくろう通信の件とかスネイプの唇めくれ上がり訳の件で盛り上がったりして
雑談ばかりしてたぞ。しかし思えばあのころは楽しかったな。
>>183 じゃあおまいが翻訳してこっそり自費出版すりゃいいよ
屁とも はないね
ローリングは結構日本の小説とかも読んでて、
松岡の語感がいいと思って決めたんだろ?
6巻も珍訳はいっぱいあるけど、ぱっと見、明らかな誤訳は見当たらない、気がする。 それが重箱の隅をつつくようになってしまう原因かもしれない。 でも懲りずに続けます。 >厚ぼったい野蛮な顔をした男だ。(27章p420) >He had a heavy, brutal-looking face. (UKp554,555) 人の顔に厚ぼったいはないでしょ。 「肉付きの良い」とか?(こなれてない感じだが…) heavy faceとは、どんな顔なのでしょう。 学校英語だけでは想像の難しい表現です。濃い顔?太った顔?
>>189 たしかに「厚ぼったい顔」はイメージしにくいね。
その原文だと“ぼってりした残忍そうな顔”とかはどうかな。
>ぱっと見、明らかな誤訳は見当たらない、気がする。
これまでもそうだったけど一部訳抜けとか単語の取り違いからくる誤訳は
珍訳指摘のついでに見つかることが多い。
そういう意味でも小さい珍訳を侮らない方がいいかもしれないね。
「わからないわ……自分を偉く見せたがるのはマルフォイらしいけど…… でも嘘にしてはちょっと大きすぎるし……」 「そうだよ」 ハリーは相槌を打ったが、それ以上は押せなかった。(6巻上9章P260) ‘I don't know... it would be like Malfoy to make himself seem more important than he is...but that's a big lie to tell...’ ‘Exactly,’said Harry, but he could not press the point,(UK P163) 「ドラコが何かたくらんでいる」という説に支持を得ようと、 ホグワーツ特急で見聞きした事をハリーがロンとハーマイオニーに話している場面。 pressを「押す」と訳したのは直訳すぎる気がする。 邦訳では、「いったい何を押すの?」という感じ。 the pointが訳から抜けていることも分かりにくさの原因かもしれない。 「その点を押す」とでもすればだいぶわかり易かったのでは。 6巻のハリーはとにかく「ドラコが悪巧みをしている」という考えに囚われて、 ロンとハーマイオニーにもそれを理解してほしくて仕方ない様子。 だからExactlyも、もっと強い感情を込めた表現に訳したほうがよいのでは。 「そうだよ」ではハリーの必死さが伝わらない。 試訳してみると、 「そこなんだよ」ハリーが言った。しかし、その点をさらに主張する事はできなかった。
「ここのひとたちはあおり耐性がなさすぎまーす」 ところで、イギリスではレスリングってどのくらいメジャースポーツなんでしょうか? 日本人でいう柔道の一本背負いみたいに、 「ハーフネルソン」がイギリス人にとって簡単にイメージできるようなら、 やっぱり日本人にも分かるように訳した方がいいと思う。
日本人にとっての「羽交い絞め」みたいなもんなんじゃない?>ハーフネルソン やったことはないけどなんとなく格好の想像はつくみたいな。
>「そこなんだよ」ハリーが言った。しかし、その点をさらに主張する事はできなかった。 イイ!なんかいきなりハリーの気持ちにすっと移入できたよ。 重箱隅な指摘かもしれないけど改めて試訳してもらうとああ!と思う。 こういう細かい部分まで気持ちの入った訳だと何百ページ分も積み重なったとき どれほど全体の印象が違うことだろうね…。
>>187 そんなガセ、どっから持ってきたんだ?ww
松が翻訳権ほしさに常識はずれの金額を出したのは有名な話だよ
某ネット本屋のカスタマーレビュー >レビュアー: リュウ - 届いてからすぐに読み始めて、丸々半日かけて読みました。 以前に、原語で読んでいましたが、やはり訳者の松岡さんの翻訳センスには 脱帽です。
まあ密林の関係者による手前味噌レヴューはどの本もやってるからなw
海外文学を読む楽しみは、一つにはその国の知らない文化や風習にふれて その都度「へー」と驚いたり、調べて知識を増やしたりすることだと思っています。 作者がわざわざレスリング用語を使っているものを羽交い絞めに変えたり つけ合わせのパースニップを白にんじん(それは別の野菜になります)に変えることは、 状況を違うものに変えてしまい、原作が本来持つ情報を減らしてしまっています。 どうしても日本語にしたいのであれば、元の用語が逆引きできるようにせめて定訳を使うべきでしょう。 (とはいえアメリカボウフウやサトウニンジンとしたところで知らない人はやはり知らないと思いますが)
>>199 ふーん
甕や文机や分霊箱は、海外の海外の知らない文化や習慣を生かした名訳なのか。
文机にいたっては普通にまったく別のものだけど。
このスレの人は まともな議論ができませんね。
つりか?釣りなのか??俺にはわからん。
203 :
無名草子さん :2006/05/30(火) 13:51:57
>>193 現在は知らんが19世紀には賭けスポーツとして人気だったらしい>レスリング
個人的には羽交い絞めでいいような気がする。
「ハーフネルソン脚注レスリング用語、羽交い絞め」とかだと間を取れて良いんだけど、
松岡は児童書の良き伝統を踏襲しないからな…
DWJの作品は日本人になじみのない語を脚注でどっさり説明していて、
うざいなと思うときもあるけど読者に気を配ってるなーと楽しい。
一般書だってダブルミーニングの解説とかカッコ付きでやってるの
たくさんあるのに何でしないんだろう。
204 :
199 :2006/05/30(火) 14:05:17
>>200 そういう超訳の例を批判しながら、本質的にそれと同じことをしているじゃないかと言ってるんですよw
訳を改善しようという試みは立派なことだと思いますが、ポリシーが明確でないように思います。
松岡さんがイギリス文化を古式風の日本文化に置きかえるのならば、それはそれで一貫した方向性があるとも言えます。
このスレッドではどういう方針で訳語を決めようとしているのでしょうか。
僕個人の考え方としては199にも書きましたが、単語一個と言えども
作者が熟考の末選んだ(であろう)ものを勝手に違うものに置きかえるような訳には反対です。
反対されてもなぁ。 松岡女史の訳に違和感を感じる人間がいる、それに同意する人間がいる。 そいつらが集まって「こっちの言葉の方がいいと思わない?」「いいねー」と 和気藹々とやってるだけだろう、このスレは。 別にここの訳で書籍化しようとしているわけでもないのに何故そんなに 噛み付くのかが分からないよ。 とりあえず『一貫した方向性』という言葉だけは全力で否定させていただくがな。
206 :
無名草子さん :2006/05/30(火) 15:28:59
そうか、和気藹々やってるだけなんだ、このスレ 真剣に改善運動してるわけじゃないんだな どうりで・・・・
>ローリングは結構日本の小説とかも読んでて、 松岡の語感がいいと思って決めたんだろ? 松岡の語感ってなに? 彼女、ハリポタ以前は翻訳なんてやったことないはずだが? ローリングが日本の小説をよく読んでるなんて話も聞いた事ないし。
で207は何がいいたいのかサッパリ分かんない。 私は誰よりもローリングを愛してるのよ身辺の情報まで調べ抜いてるんだから あなたなんかに分かるもんですか比べ物にならないのよ というニュアンスがあるな キモ そんなに松岡で不満なら誰?村上春樹とかか?
>>204 不特定多数の人が出入りするスレッドですからいろいろな考え方の人がいると思いますが
訳語への要求としてはだいたい次のような基準でやってると思います。
1、魔法界独自のアイテムなど作中に説明のあるものは雰囲気を重んじてできるだけカタカナで。
2、作中に説明のない人間界のものであまり日常的でない外来語(パースニップ、ハーフネルソンなど)は
わかりやすい日本語に置き換えるか注釈をつける。
3、普通に使われる言葉、キッチンや調理台などを厨、竈など意味もなく古めかしいものにしない。
4、日本語の誤用(処罰を「罰則」としたり、教師の観察処分を「停職」とするなど)をしない。
いたって妥当な希望で何も特別なものではないと思います。
判断が微妙なことも時にはあると思いますが、20世紀末のロンドンの邸宅のキッチンや書き物机を
厨、文机と呼ぶのは多くの人が違和感を覚えるでしょうし、
じゃあ古い日本的な言葉で統一するのかなと思ったら
他の児童書ではもっとわかりやすい言葉に置き換えられているようなアトリウムや
フリー・エージェントという言葉がそのまま出てきたりすれば多くの人は首を傾げるのではないでしょうか。
210 :
204 :2006/05/30(火) 16:38:26
>>205 なるほど、目的は特になく、批判自体を和気藹々と楽しんでいる、といったところですか。
それならばまったく余計な口をはさんでしまい、失礼しました。
おじゃましました、どうぞおつづけください。
>>210 スレに人のいない平日の真昼間に議論をふっかけにきて
まともに答える人がでてきたら逃げてしまうのか。
「ホグワーツの誰かを驚かす物だって、それを自分が届けなきゃならないって言ったわ。」(6巻上12章P379) ‘said it was a surprise for somebody at Hogwarts and she had to deliver it.’(UK P236) リーアンが、ネックレスのせいでおかしくなったケイティについて話している場面。 「驚かす物」というのは確かに間違ってはいないけど、 直訳すぎるし、双子の店のいたずらグッズか何かみたい。 服従の呪文にかかったケイティは、「このネックレスは怪しい物じゃない」と主張したはず。 その場面でいたずらグッズに読めてしまう訳はまずいと思う。 ここのsurpriseは、サプライズプレゼント (前もって知らせず、いきなりあげて相手をびっくりさせるプレゼント) の事なんじゃないかなあ。
213 :
209 :2006/05/30(火) 17:41:08
>>210 もういらっしゃらないかもしれませんが
>日本語にしたいのであれば、元の用語が逆引きできるようにせめて定訳を
というあなたの意見もなかなかもっともだと思います。
今後指摘の参考にさせてもらいます。
このスレッドで訳本を出すわけではないので
わかりにくい語の処理案や代案はいくつかあってもいいと思います。
もしまたなにか気がついたことがありましたら書きにきてください。
マールヴォロ家の家宝の一つのロケット(6巻上13章P395) the locket that was one of Marvolo's treasured family heirlooms.(UK P245) マールヴォロはメローペの父の名で、家名はゴーントだと思うんだが…。 「マールヴォロ家」という言い方はおかしい。
「わしがあのとき、開闢以来の危険な闇の魔法使いに出会ったということを、わかっていたかとな?」(6巻上13章P417) ‘Did I know that I had just met the most dangerous Dark wizard of all time?’(UK P258) ペンシーブで孤児院時代のリドルを見た後のダンブルドアの台詞。 開闢と言われると、『古事記』の「天地開闢」のイメージがあるので、古めかしく日本的な感じがする。
210は、もっともなことを言ってたと思うけどな。
>>212 私もそのa surprise for somebody at Hogwartsは
「学校の誰かへのびっくりプレゼント」だという気がする。
「驚かすもの」でも誤訳ではないかもしれないがそれでは怪しまれてしまう。
「内緒のプレゼント」とかの方がこそこそ隠し持っているいいわけとして好都合。
a surpriseときたらまず「びっくりプレゼント」ではないかと疑うべきだと思う。
>>214 優秀な編集者や校正者がいればチェックしてもらえた単純ミスだと思う。
>>215 日本語が苦手なのでわざとそういう難しい言葉を使って
読者を煙に巻こうとしているような印象があるね。
>>216 うん。書き方の感じからしてたぶん煽りじゃないと思うし
(邦訳はよく読んではいないようだけど)200の対応はよくなかったと思う。
でも上で言ってるようにスレに人のいない時間にやってきて
一人の対応に憤慨して帰ってしまうのはどうかと思うよ。
209のレスを読んでくれてるといいのだが。
>>216 誤訳と言うには小さすぎる物もあるとか、語感の感じ方には個人差があるとかは、
重々承知の上で小さなことをコツコツ積み上げて来たんじゃない?
重箱の隅と言われても、そこから大きな穴が見つかったりもしてきたし。
最初から小さいからダメとかで排除してれば6スレも続いてないし。
白にんじんについても結論は出してないよね?
それなのにそんな結論じゃダメだ!!って殴りこみかけられたみたいな気分。
いろんな意見を熟成する場なんだから、
>>199 も一つの意見だとは思う。
皆がそれなりに同意できて、松岡訳よりもずっと読みやすくて納得のいく
ハリポタが好きなだけなのに。
何でいきなり怒ってるんだろうこの人。
199はスレが荒れた次の日の昼間に来たのも間が悪かったな。 でも構えた感じで反対意見ぽいことをいう人がいても 意見の内容がまじめならなるべく排除するような態度を取るのはよそうよ。 ときには煽りと区別がつきにくいこともあるかもしれないが そういうときはせめてスルーしとくとか。 こっちまでけんか腰にいくことはない。
>>124 です。
きちんと見てなかった。
ちゃんと誘導していただいてたのに・・・。
亀ですがdクスです。
209さんが上手にまとめてくれてるように >1、魔法界独自のアイテムなど作中に説明のあるものは雰囲気を重んじてできるだけカタカナで。 >2、作中に説明のない人間界のものであまり日常的でない外来語(パ―スニップ、ハ―フネルソンなど)は > わかりやすい日本語に置き換えるか注釈をつける。 1、なるべくカタカナで。 2、なるべく日本語に。 1と2は表面的にみると矛盾してる作業だから、なんらかの基準を設けなくてはいけない。 というふうに理解すれば、ひとつの意見としてはまともなんじゃないかな。 ちなみにおいらは、「ハ―フネルソン」はプロレス技を連想して、「にやっ」してしまった。 そのままでもいいかなと思ったけど..... いずれにしても、210は気の短いやっちゃのう。
>日本語が苦手なのでわざとそういう難しい言葉を使って
>読者を煙に巻こうとしているような印象があるね
日本語が苦手なのでわざとそういう「印象があるね」とあいまいな言葉を使って
批判を煙に巻こうとしているような印象があるね
>でも上で言ってるようにスレに人のいない時間にやってきて
>一人の対応に憤慨して帰ってしまうのはどうかと思うよ。
>209のレスを読んでくれてるといいのだが。
で、
>>210 氏の意見は正しいんですか?うざいんですか?
>>218 はどう思っているわけですか。
>重箱の隅と言われても、そこから大きな穴が見つかったりもしてきたし
例示してみろ。
>何でいきなり怒ってるんだろうこの人
それが分からないということは
>>200 の意見が分かってないということですよ。
お前イタいな 同じハリポタファンでもこんなのがいるのか。 で、何松岡でそんなに不満なの? 村上春樹とかなら許せるの?
「先生、何を教えてくださるのですか?」
「ああ、あっちをちょこちょこ、こっちをちょこちょこじゃ」
ダンブルドアは気楽そうに言った。(6巻上4章P118〜119)
‘What will you be teaching me,sir?’
‘Oh, a little of this, a little of that,’said Dumbledore airily.(UK P79)
ダンブルドアがハリーに個人レッスンを受けるように言った場面。
このダンブルドアの台詞はいくらなんでもちょっと…。
もう少し知性の感じられる言葉にしてほしかった。
>>64 にも指摘されているように、
この台詞は「謎のプリンス」上巻の帯にも使われているので、余計に気になる。
>>225 う〜ん。そこはねぇ。
自分も帯を読んでなんだこれと思ったひとりではあるんだが。
“a little of this, a little of that”のリズミカルな楽しい感じを
訳にも出そうと苦心した様子がうかがえるから完全に却下するのも気の毒な気がする。
ただ「あっちをちょこちょこ、こっちをちょこちょこ」じゃ
読んだ瞬間「は?」って感じで、「いろんなことを少しずつ教えてやろう」という
発話の意味をとらえるまで一瞬考えてしまいそうな感じではあるね。
原文が声に出して読むと音楽的で気持ちがいいのに対し訳文は声に出すと舌を噛みそうだしw
まあ感覚的な部分だし難しいところだとは思うが。
>>199 =204=210さんの意見は私ももっともだと思います。
>>171 さんの意見にも同意せざるを得ません。
むしろ、
>>113 ,174.200、211、219みたいな反応はとても感じ悪いと思う。
松岡訳は私も好きじゃないけど、今のここのやり方は
>>173 ,175みたいに言われても
いたしかたないと思います。
そうやって、自分たちはすごく主観的で細かい批判を繰り返してるのに、他人がちょっとでも
苦言を呈すると、すぐに拒否反応を示して攻撃的態度をとるのはいかがなものでしょう?
なんてこというと、また、あらしだ、煽りだ、って言われるんでしょうけどねw
こんなやりかたじゃ、翻訳改善運動が大きく広がる可能性ないでしょうね。
まあ自分たちの意見に合う人だけど和気藹々やりたいだけみたいだから、
本気で大きく広げる気なんかないのかもしれませんが。
参加者もどんどん減ってるみたいですし。
期待してたのにとても残念です。
>>227 私も
>>199 はわりともっともなことをいってくれたと思う。
でも
>>209 ,213のようにちゃんと対応したり、
>>220 のように諌める意見も出ている。
2ちゃんのスレだからいろいろな人がいるのはある程度しかたがない。
よくない対応だけをあげて、代表のようにいうのもフェアじゃないのではないかな。
しかし改善運動のありかた(2ちゃんでこういう形で続けるのはどうかなど)を
初心に戻って考え直した方がいい時期にはきてるかもしれないね。
>2ちゃんのスレだからいろいろな人がいるのはある程度しかたがない このスレの住人はどれくらいいるんだよwwwwwwww
グロウプが言う「オド」って誰ですか?
苦言とか、口出しに対して切れる必要もないけど、こんなに ぬるいスレに対して、苦言とか口出し (しかも、いきなりキレ気味)をする必要が果たしてあるのかと思う。 回転の事務所に文句言ってやる!と言っても、自分たちのスレの 内容どおりに翻訳しろ!!とか、村上春樹に翻訳させろ!!とか、 こぶしを振り上げている人なんて皆無なのに、 流れを作るのに口ぞえをしたり、 作業を手伝ったりは、どんどんしてくれればいいんだし。 松岡訳がいいんだったら、わざわざ見に来る必要もないんだし。 そう発言すればいい。2ちゃんなんだから。 英語で読むほうが楽しい、翻訳でこんなに質が落ちるっていうのは 私は異常だと思うし、ファンにとって悲しいと思ってるけど。
>>231 スレ住人ですが
>>199 に関して言えばぜんぜんキレ気味の書き方でもなかったと思うよ。
ただ『パースニップの定訳は「アメリカボウフウ」や「サトウニンジン」だから
日本語にするならそのように訳した方が原語を逆引きできていいのでは?』
という感じで提案風に書いてもらえたら、スレの荒れた次の日でも誤解されにくかったと思うし、
せめてスレにもっと人がいる時間に来てくれていたらなと思うけど。
200さんは悪気なかったと思うが対応がまずすぎたと思う。
以前はまじめな反論にこんなレスをする人はいなかったように思う。正直ちょっと悲しい。
最後の2行は禿同です。
ロンがブーッと大きくいびきをかいた。(6巻上14章P438) Ron gave a great grunting snore.(UK P271) いびきが「ブーッ」って変だと思うんだが…。 ちなみに他のgrunting snore ちょうどそのとき、隣の部屋から、いとこのダドリーが 巨大ないびきをかく音が聞こえ、ハリーはビクリとした。(4巻上2章P31) And then he jumped slightly as he heard his cousin Dudley give a tremendous grunting snore from the next room.(UK P22) ハリーがボロ布の山だと思っていたものが、クウーッと長いいびきをかいたかと思うと、 がばっと目を覚ました。(5巻上5章P134)(マンダンガス) The thing Harry had taken to be a pile of rags gave a prolonged, grunting snore, then jerked awake.(UK P77)
このスレの住民って元々ねらーだった人少なそうだし もう2ちゃんでやらないほうがいいんじゃない? 今の状態だと2ちゃんのメリット=人が多い より デメリット=煽り荒らし+それでいちいち荒れる の方が大きいと思う。 みんなが普段どんな板にいるのか知らないけど、 最近のこのスレのまったりとも言えないヌルさは ねらーとしては正直ちょっと居心地が悪いよ。 擁護するわけじゃないけど、そりゃ煽りも来るわ。 まぁ、他でやるにしても 管理してくれる人がいないことには始まらないけど。
>以前はまじめな反論にこんなレスをする人はいなかったように思う。正直ちょっと悲しい。 ほんとだね。 それから >回転の事務所に文句言ってやる! 日本語訳に対する文句は日本語版を出版してる静山社に出す、って 話だったと思うけど?
>>236 だいたい同意。
>最近のこのスレのまったりとも言えないヌルさ
は煽りがきてのびのび話し合いができないため、
レスのやり取りが表面的になっているからだと思う。
>>237 ほんと。ローリングさんの事務所は筋違いだよね。
日本語版ではこんなに原書の意味を損なってます!って 回転のエージェントにレターとやらを出すって息巻いてた時期があったじゃない。 今やその英在も全然姿も見せないし、結局ハッタリだったんだよね?
ハッタリでしょー。 字幕運動を参考にすればとか日本語版を手に入れてはとか いろいろ言われても言い訳だけ長くて何もしてなかった。 あれは見てて呆れたよ。今何してんのかね。
レノミナーレとかいうちょっと頭脳が普通の人と違うDQNな子もいたしねw あのときは活気があったわ(遠い目)。
日本語版6巻を、少しずつ読み聞かせしています。 まだ、全部読みきれていないので、「?」部分を 「?」にしないようにしていきたいと思っています。 夕方のところは、突っ込まれる前に知って良かった。 ありがとうございました。
ええっ!?ハリポタを読み聞かせ? 大変そうだねこんな量を。どういう人か分からんけど頑張ってくれ。
>>240 日本語版は友達に借りて手に入れたって言ってたよ
>>231 タン、
3行目で「そんなこと言わんでもいいだろが」といってるのと
10行目で「2ちゃんなんだから何でも言えばいいだろが」といってるのが、
自己矛盾起こしてるw
結局は3節目の「自分に都合のいい意見しか出すんじゃねえよ」ってことなんだね。
>>245 言いたいこと言えばいいけど、いきなり流れも読まずに切れた書き込みするな、
としか読めないケド?
もう、この話やめようよ。次の誤訳まってマース。
247 :
245 :2006/06/01(木) 22:33:22
ゴメン、
>>231 タンにちゃんと伝わらないかも知れないので訂正w
×「自分に都合のいい意見しか〜」
○「このスレに都合のいい意見しか〜」
>>246 >言いたいこと言えばいいけど、いきなり流れも読まずに切れた書き込みするな、
>としか読めないケド?
それは何のこと言ってるの?
意味不明の捨てを台詞残して勝手に話題打ち切るのはちょっと賛成できないかな
>>247 自分に都合のいい事を言わなければ、一まとめ同じ人間だと思って
からまない。
わざわざ絡んだり、あおったり、切れたりする必要はないでしょう。
それは、
>>231 にあるのと同じ。
私も、バカバカしいあおりに乗ってるんだから同罪だけど。
>>249 なんだかおわってますね。。。
スレ住人と外から来た人が、会話すら全く噛み合わないですよね。
外の人の指摘を全部あおりと解釈して一切受けつけないのなら、いっそ隔離スレにでも行って
そこでずっと和気藹々やってたほうがいいでしょう
だいたい、世紀の名訳って言われている松岡訳に ケチつけようなんて輩は、おかしいのばっかりに 決まってるじゃん。 通常とはあまりにかけ離れた自分の好みに合わないのを ネチネチと陰湿に叩いているだけが趣味なんだからさ、 そっとしてあげろよw
外部板も全然盛り上がってないし、終わったなw まとめサイト作った人は作り損だったね、お疲れ様。
254 :
英在 :2006/06/01(木) 23:07:50
ゴメンなさい・・・ずいぶん叩かれてますが(^^; 実際に日本語訳を手に入れて読んでみたところ、 こんな名訳に対する抗議をローリング側に送るなんて 間違ってるなぁと。 というわけで、もう来ないです・・・ 6巻もすごく良い訳みたいで、良かったですね(^^)
>>254 やっぱりそういうことだったんですかー(^^;
そりゃ、ムリですよねー
まぁこれからは松岡さんの名訳を楽しみましょうよ。
>>255 おいおい…こりゃどっからみても偽者だろ。騙りは良くない。
英剤製薬は、もうこのスレの存在すらきっと忘れてるところだろうがな。
松岡訳が名訳と思わないが、このスレじゃどうにもなりそうもないな。
>256 自分の気に入らない内容だと偽者呼ばわりかよ。 最近ホントにこのスレ住人の程度低いな。
>>257 あ?こりゃ偽者だよ。
英在のちょっとお調子者で自己顕示欲の強い性格から考えて無理がある。
まあ、決して悪い人間じゃないんだが、最初は善意から大風呂敷広げておいていざみんなが信用したら
出資金を見て魔が差してトンズらするタイプつーかな。
259 :
英在 :2006/06/01(木) 23:32:40
>>258 失礼な。ホンモノですって。
>英在のちょっとお調子者で自己顕示欲の強い性格
(TT-TT)
>>259 またまた…冗談きついよw
本物だというなら証明はできるか?英国在住だという証拠をUPしてくれよw
>>259 そうかそうか、無理な事言ってわるかったよなw
だが騙りはやめろ。
なんでみんなトリ付けろって言わないんだ…
ほんと2ちゃん慣れしない奴多いな
260とかピュア杉
まとめサイトに移動して馴れ合いしてろよ
>>258 まあ、決して悪い人間じゃないんだが、最初は善意から大風呂敷広げておいていざみんなが信用したら
出資金を見て魔が差してトンズらするタイプつーかな。
的確な指摘ワロス
このスレに、レノミナーレも裸足で逃げるほど議論に向かない奴が約一名いることについて、 スレとしての見解はどうなんだろう
皆さん! 新しいまとめサイトに来てくださいね(はぁと) 一緒にガンバリましょう!!!
人のハンドルまで勝手に使って荒らすなんて悪質すぎじゃないか。 念のためにいうがここの人間は全員トリを使ってるよ。 トリがないのは全員なりすまし。 まったくいくら2ちゃんのアラシでも最低の仁義ってもんはないのかよ。
「読み聞かせ」以外に誰がトリ使ってるんだよ
過去スレにある。 上記の英在、KAMEなど全員。 こんなとこでトリつけないでハンドル名のる馬鹿がいるか。
>269 自分の気に入らない意見は、一人が自演してると 思いたいわけ?
つか、気に入らないとか入るじゃなく。どっから見てもそうww おまけに、>200でしょ。
273 :
200 :2006/06/02(金) 00:39:13
わたしは200だけど、皆釣られすぎw ID出がないスレでいくら内輪もめしても、もう無意味でしょう?やめませんか? って、私かww
そうよー。 ここのスレは馴れ合いするだけのスレなんだからさー!
275 :
200 :2006/06/02(金) 00:47:10
×ID出がないスレ ○IDが出ないスレ
>>273 つまりは釣りだったといいたいのかw
ワロスwwwww
みんな元気だなぁ…
KAMEさんお疲れ様でした。 リニューアル見ました。 loumsさんの前の誤訳珍訳改善室も、 とてもとてもとても良かったのだけれど、 書籍の引用などの表示がなかったですものね。 本当にお疲れ様です。これからも宜しくお願いします。 ハリポタを点字に起こすのは時間がかかるので、 読み聞かせをしています。 ハリポタの奥底にある友情や信頼や愛が、 感じ取れる訳もあれば、感じ取れないない訳も・・・。 わたしも2ちゃんにいる人間ですが、 ここがあるおかげで、助かってます。
>278 >KAMEさんお疲れ様でした。 >リニューアル見ました。 ってことは >262 のサイトは普通のサイトってこと? エンコード変えても見れないよ?
必要の部屋も確認したのですが、文字化けしていましたね。 今、テスト中とのことでしたから、 いろいろな設定をしているところなのかも。 KAMEさん自身も、こちらにリンクをまだ貼れないという 感じでしたから、やはりご本人ではなかったのでしょう。
本物のKAMEが >世紀の駄訳者、M岡を叩きのめすサイトです なんてこと言うわけないな。 つことは、必要の部屋のKAMEもニセモノってことか?w 完全に遊ばれてるな、ここの住人w
そうだなあ。 英在根は悪党じゃないのかもしれないけどやっぱ人騒がせだなあ。 翻訳者が出版社の社長も兼ねているようなとこに訳がまずいってねじ込んでも まともな修正入るわけないとかみんな以前からわかってたわけで。 でもさ英国在住で英語や英国文化に強い奴が原書の出版社に手紙書くっつったらさ ちょっと突破口開けそうな気がするよな。少なくともノリがでる。 日本いて英国に憧れてハリポタ読んでるような人間の弱点をうまくついた話だ。 少なくとも話題性ある。だからみんな5スレも付き合ったわけだろ。 英在に言われるままにコテ名乗らされたりしてさ。 それがいつの間にか見捨てられててこんなとこでからかわれてる住人哀れだよな。 自業自得とはいえ。 匿名掲示板なんかで上手いこと言って人を乗せるやつを信じちゃいけないよ。 まあいい勉強になったと思ってこの辺であきらめるんだな。
誤訳うんぬんより、古めかしい言葉をやめてほしいだけだ。 イギリスを感じる前に江戸を思い浮かべたよ。 下手人とか。今の時代にあった訳をお願いしたいよ。 ハーマイオニーのお黙り発言もヘンだったよ。 セリフなどのいいかたで、キャラのイメージが出来上がるのに。
コテつけさせられたのは英在さんのほうなんだけどね
>>288 それじゃなおさら改訳のみこみはない。
誤訳や誤日本語はともかく、どこに古めかしい
言葉を使うかなんて完全に訳者の勝手に決まってる。
やたらと古めかしいのは、古語や雅語を多用した 指輪物語に対抗しているつもりなのではないかと思ったことがある。 >日本いて英国に憧れてハリポタ読んでるような人間 こういう人は逆に現代イギリスのノリを全面的に出したら着いていけなさそう。 映画で制服着崩してることに文句言ってた奴いたし。 あと英在は別に英国文化に詳しくなかったよ。
対抗・・・・もししてるとしたら阿呆としか言い様がないな。
うーん。 私の場合は、実際に出版社が改訳版を出してくれることはありえないと思ってるけど、 でも、今出ているのが良い出来じゃないことは、ここへ来てよくわかったので有り難いです。 「ストーリーは面白いのに、読むのがなんかつっかえて楽しくない」と言った友人(30代)がいた、 その理由が、本当に良くわかった。 ここのまとめサイトなどを参考に、脳内変換して読むようになって、イメージする世界が変わったよ。 いい方に、イギリスらしく、そして幻想的でも現実的でもある風に。
>>292 >あと英在は別に英国文化に詳しくなかったよ
そんなこというからには、おまえは英国文化に詳しいんだな?
このスレ、手伝ってやったらどうだ?
もう喧嘩はやめようよー。
まあこんなスレまで立ち上がって松岡訳に対する 疑問を投げかけて一騒ぎあったという既成事実を作っただけでも 多少の意味はあったんじゃないか。 俺は誤訳とかはわからんが確かにこのシリーズ上手い訳とはいえないと思うよ。 間違った日本語や不自然な文が散見されるものを子供に読ませておくのはよくないし この訳者がこの日本語力でさらに他の児童文学を翻訳しようとしているらしいのも ぞっとしない。がっかりだという原書ファンの気持ちもわかる気がする。 しかしこれ以上はここで検証続けてもしょせんはちゃねらの陰口で終わってしまう。 ここはひとつ残ったおまいらこれまで出た誤訳や誤日本語の具体例などを元に それぞれが静山社に手紙を出すのはもちろん、翻訳批評をやっている雑誌とか 各紙の文芸欄に投書してみるなど各種メディアにに問いかけてみるとかいうのはどうだ。 日本の子供達がこんなもの読まされてますよと訴えてやった方がいいんじゃないのか。 本気でなんとかしたいなら便所の落書きしてないで表世間に出て訴えた方がいい。 そのほうがここで重箱の隅をつつくような馴れ合い検証を続けたり、こそこそ サイト作ったりするよりもエネルギーの使い方として効率的なんじゃないのかな。
ようやくまともな意見いう人がでてきたな。
へんな煽りや荒らしにはすぐ反応するくせに まともな意見がだされるとだまっちゃうんだね
>>296 ときどき来てた住人ですが実はこの数週間ずっと同じことを考えてました。
上で他の人たちもいっているように英在さんという求心力を失った今
こういう場所で検証を続けるメリットはほとんどなくなったと思いますし。
状況からいってここで気まぐれなちゃねら仲間の同意を募るより
もっと影響力のあるメディアや人に相談した方がいいという気もします。
(個人的にちょっと考えていることもあります)
もちろんこのスレで玉石混合ながらたくさんの問題箇所の具体例があがったのは
無駄ではなかったと思います。まだ誤訳チェックを続けている方、
ログをとってある方、まとめサイトに手を入れている方がいるならけっこう。
また出番がないとは限らないと思いますよ。
しかしとりあえずはこの辺で仕切りなおしをした方がいいという意見に賛成です。
>>300 英在さんほかの人たちってどこ行っちゃったの?
いつのまにかフェードアウト?それともどっか別のとこで活動中?
飽きたんだろ。 もうちやほやしてくれる人もいないしねww
2スレ目の中頃あたりから覗いて無かったけど…何かヒドく荒れてるねぇ…… 誰か今までの簡単な流れを教えてくれんか?
304 :
無名草子さん :2006/06/05(月) 23:30:40
>303 そんな長いこと覗いてなかったってことは興味なかったんだろ? そんなら今頃になって野次馬根性で首突っ込まなくていいだろ かえって荒れるもとを作るだけだ
>>304 そういうおまえこそこんなスレをageるな。
読みにくくなきゃハリーポッターじゃないんだよ!
307 :
無名草子さん :2006/06/06(火) 01:30:07
>306がいいこと言った
そう思うならこのスレを覗かなきゃいいと思うが。
つうか、こんなマレに見る名訳の、重箱のスミつつきを しようってこと事態が間違ってるんだから。 在英もそれに気づいただけだろ。 最初から釣りだった可能性は・・・まぁ、そこまでかしこそうじゃ なかったから、疑ったらかわいそうだ。
>309 禿同!!
「事態」と「自体」を間違えるやつには 名訳に見えるんだろうなw
「事態」と「自体」を間違えるくらいだから 「迷訳」も「名訳」と間違えたんだろw
どこがどう間違ってるとかは俺は頭悪いしめんどくさがりだしで説明出来ないが M氏の邦訳が名訳ではない事だけはわかる
もういいから本題に戻ろうよ。 とにかく問題提起するだけでも無駄じゃないでしょ。 気づいたことを書いたり、討論したりすることでスレを埋めたいのは私だけ?
>>300 さんの「個人的にちょっと考えていること」を知りたいんだけど
ここは検証スレだから、必要の部屋の方に書いてくれるとありがたい。
>>315 >>296 のいうとおり、ここでの問題提議はもうたくさんだと思う。
私は降りる。煽りや荒らしはべつに仕方がないけど
ローリングは松岡の文体が気にいったんだろうみたいな
馬鹿レスにマジレスするヤツや199みたいのが仲間じゃ
あまりにもばかばかしくてやってられない。
>>316 粘着は2ちゃんの中だけにしときなよ。
降りるなら黙って去ればいいじゃん。 自己主張の激しい奴。
つか、
>>317 自身が煽りだという可能性もある
誰が誰なのかさっぱりわからないのがこういう匿名サイトの困るところ
本気でこういう運動するつもりなら、やってる本人たちがちゃんと
自分たちで管理できるサイトを作ったほうがいいと思うよ
そうしないと、いつまでも面白半分のヒマなやつらに荒らされるだけ
そんなこと言ったって本気でサイト作ったりする気なんて あるわけないじゃんw 単に名訳に対して、あることないこと中傷したいだけなんだからさw
>>317 わたし316だけど、わたしの何が粘着なの?
>>300 さんが今後について考えていることがあると書いてあったので、
それが聞きたいと書いただけなんだけど。
わたしはここが、このまま尻すぼみに潰れるのはもったいない思ってるので。
>>322 317ではないがここも必要の部屋も荒らしの監視下にある今、
個人的に考えてることを書けなんて間抜けなこといったら
粘着の仲間が引っ掛けようとしていると思われても仕方ないのでは。
あとあなたが本気でこのスレに賛同している人なら悪いけど
いきなり「わたしキャラ」になったりするあたりも怪しそうだよ。
ここはもう誰も信じられなくなっているスレって感じだな。
じゃあもう終了ってことで。 お疲れ様でした。
しかし以前もっとまともな話してた人たちどこ行ったの?という状態なのは なにもこのスレだけではない。 本スレも重複ネタスレと化したネタバレスレも新刊発売前の面影はないし。 板中にばかげたハリポ単発スレが乱立してお子様板並みの狂乱状態だ。 こんな状態ではたとえば分霊箱とか亡者とかいう訳語になじめない原書読者が 自分達で雑談をするだけのスレを立てたとしても感じ悪いと荒らされるだろう。 ましてこんなテーマのスレでは上手くいかなくてもしかたない。 また今すぐどこかに引っ越したとしてもどんなヲッチャーがついてくるやらw そこでどうだろうね。このスレは放置しても板の人に悪いので 荒らしや煽りの合いの手は入るかもしれないが できたら訳や原書などを巡る雑談でも中心に1000まで埋めてしばらく休み、 板全体が落ち着いたらまた以前のネタバレスレの後身みたいなことで 原書読者スレみたいのを立ててそこでまた今回の反省も含め ぼちぼち話し合うことにするというのは?(どうせ自然に訳の話はでてくるだろうし) とにかく今のままこのテーマで普通に討論を続けるのはいろいろな意味で無理だと思う。
ハーマイオニーのおっぱいまで読んだ
さっそく合いの手を入れるなよw ノリのいいやっちゃww
>326 ハーマイオニーのおっぱいなんて書いてあったら そこで読むのをとめられるものかw
今日、ひさびさに丸善の洋書売り場をのぞいてきたんだけど、 英版ハリポタ1巻の帯に、日本語でこう書いてあった。 「映画より邦訳より、断然面白い!」 邦訳より面白いんだって。 世間でも、うすうす気付いてるっぽい。
>「映画より邦訳より、断然面白い!」 大きい書店なら邦訳も山積みだろうに。 こんなコピーを店長が許すとはなあ。
でも揺らぎようのない事実だし
洋書フェアでもやってたんじゃないの
たぶん洋販の販促キャンペーン。 TOEICスコアレベル別にペーパーバックをわけてるアレ。 ちなみにハリポタ1巻は600点レベルだそうだ。 他の本にも同じような帯がかかってて、それぞれキャッチコピーが ついているんだが、わりとまともなコピーが多かった。 邦訳より断然面白い、というコピーを原書につけるのは前代未聞だろう。 静山社は訴えたほうがいいよ。
洋販はフェア期間とかにかかわらず TOEICのスコアレベルシールを本に貼っているよ。 しかしあれくらいあてにならないものはないな。 特殊な単語やなまりが出てくるとすぐ高レベル扱い。 ハリポタは4巻以降は最高レベルの「860点以上」になっている。 そんなになくても読めると思うのでぜひ皆にトライしてほしいな。
335 :
無名草子さん :2006/06/08(木) 01:42:25
1巻のハードカバーよんだんだけど、 395Pのマクゴナガル先生のセリフ 「何度言ったらわかるんです!たとえ私でも破れないような魔方陣を組んでいるとお思いですか!」 ってどう言う意味?「私なら魔方陣を破れる」って意味だと守ってる側なのにおかしくない? 本スレですれ違いといわれて誘導されてきました。
マルチ死ね
>>336 そういうのやめなよ。せっかく来てくれてるのに。
>>335 さん
たしかに、ちょっと変だよね。
「たとえ私でも破れるような魔法陣を・・・」が正しいだろうね。
私は原書持ってないので、原書持ってる方検証願います。
339 :
335 :2006/06/08(木) 15:53:24
>>338 >「たとえ私でも破れるような魔法陣を・・・」
はあ?
もっとわけわかんないんだけど。
原書も持ってない人が役に立たないこと答えないでくれませんか。
うっとおしい。
340 :
無名草子さん :2006/06/08(木) 18:03:59
335 たとえ私でも破れないような…は私でもと破れないの間に誰にもを補えばわかりやすいかな?あなたの考え方からすれば338の言ってることも日本語的には合ってると思いますけどね。
341 :
335 :2006/06/08(木) 18:18:36
>>340 あなたのいうことはさらにわけがわかりません。
どうやらこのスレにはまともな脳みその持ち主は残っていないようですね。
どうも雑談中のところたいへんお邪魔しました。
342 :
無名草子さん :2006/06/08(木) 18:25:25
341 人のこと非難するまえにもっとよく読め!こっちが下手に出たら調子にのりやがって。こっちからすればあんたが読解力が足りないようにしか見えません。そもそもそっちの質問に答えてやってんだろが! とネタにマジレス
>>342 おまえこそ
>>1 を読め。sage進行なんだよ。
変なヤツはスルー汁。
まあ、今さらいっても意味ないけどなw
344 :
無名草子さん :2006/06/08(木) 18:44:46
こんな荒れたままにしとくの嫌なんで今度こそ分かりやすく説明したいと思います。 この文は「たとえ私でも、破れない…」というふうに絶対に破られないという保証はないと言っているんです。335分かりますか?あなたの思っているのとは区切りかたが違うんです。第一それこそ日本語としておかしい文ですし。 338だと、逆に破られない自信があるという意味で文が成り立ちます。
345 :
無名草子さん :2006/06/08(木) 19:02:36
'I suppose you think you're harder to get past than a pack of enchantments!' ???
fuck you まで読んだ
今日本語版のほうを見たが、なんでこれで意味が分からないのかが分からない。 マクゴナガルが言う魔法陣を組んでるのは、ハリーとロンのこと。 ハリーとロンに、自分でも破れないような魔法陣を組んで(ウロウロ歩き回ってい)るつもりなのか、と言っている。
>348 同意。 これほどの名訳を読んで意味がわからないのはわからない方に問題がある。 自分の読解力のなさを棚に上げて訳が間違っていることにしたいのだと思われる。
また「名訳」ヲタの出現かww そこまでしつこいと松岡本人だと思われるぞwwww
351 :
349 :2006/06/08(木) 20:08:33
>350 失礼な。 私はまだ還暦前です!
>>349 そういう無粋な突っ込みはやめないか?
ここではみんな、指摘する側の読解力不足と勘違いと内輪もめを
ニヤニヤして眺めて楽しんでるのにw
>352 楽しみ方は人それぞれ。
全く理解出来ないのは、松岡の訳。 マクゴナガルは、「私は、『あなた方は、沢山の魔法より、通り抜けることを難しいと考えている』と思っている。」と言っているだけ。 そこに「魔法陣」の「私でも破れない」のを入れて来て、理解不能な文にしたのは松岡。 さらに加えて「ハリーとロンが魔法陣を組んでうろつきまわっている」と言う「名訳」をする人が現れるなんて、全く想定外だわな。 松岡マンセーは、自分たちでマンセースレを作ったらいいんじゃないかな。
>>354 キタ━━━━━━(・∀・)━━━━━━!!!!!
ほらほらほら出たぞ勘違いしたお山の大将がwwww
「私は、『あなた方は、沢山の魔法より、通り抜けることを難しいと考えている』と思っている。」
なら
「I suppose you think IT"S harder to get past than a pack of enchantments!」
だろうがw
まったくこれだからこのスレは、松岡訳と同じぐらい楽し(ry
>私は、『あなた方は、沢山の魔法より、通り抜けることを難しいと考えている』と思っている。 また名訳がひとつ出現しました。
>>354 あんたその英文読解力なら静山社に入れるよ。
下訳者に雇ってもらいな。
絶対松岡と気が合うはず。保障するよ。
>>358 いや他人から見れば目糞鼻糞だが、きっと本人達は
気が合わないんだと思うぞ。
そうかもしれないな。 じゃあ354でも出版社の社長になれば翻訳者になれる。 そのさい松岡のいいライバルになるってことでw
私的ライバルを蹴落とそうとするスレはここでつか?
>>356 >まったくこれだからこのスレは、松岡訳と同じぐらい楽し(ry
それは違う。時々それ以上に笑えますw
>>348 を読んだときはさすがに釣れないだろうと思ったら
特大のバカがつれててびっくりした。
>>348 は大意からいって間違ってないと思うけどな。
つかこのスレがもともと全部釣りだってんなら
真面目なスレのふりしないでテンプレにそう入れとけよ。
2ちゃんなんかでやってる限り、面白半分の暇人たちに荒らされるのは避けられない。 松岡訳に問題があるのは事実なんだから、真剣に翻訳改善を目指したいんなら、 2ちゃんを離れて、悪意ある書き込みを自分たちでちゃんと処置できるような サイトを作ったほうがいいよ。 そこまでやる気あるのか知らけど。
ノシ。 次スレを立てるときテンプレにいれます。(`・ω・´)
>365 ないです。
2ちゃんでやってることはそれほど問題じゃないと思う。 荒らしがあっても無視すればいいだけだし。 それよりも中心でやってる人達がたよりないことが問題じゃないかと思ってます。 だとしたら舞台を他所に移しても、結局は同じことじゃないかと思います。 たとえ他所の掲示板を借りても、荒らされたら「スルー」するしかできないんじゃ結局同じでしょう。 しっかりした考えで書き込みを削除/禁止する管理人がいないと、やっぱり同じように荒れると思います。
>>365 ,368
おまいらなんでこのスレにマジなアドバイスをするの?
おそらくここの人たちにがんばってもらって邦訳改善して欲しいと
心の底で思っててときどき見ているわけだ。
だけど自分達では行動を起こす力もやる気もなくてかわりに
ここのやる気のない住人を責めに来ているわけか?
それじゃあここの頼りない住人(何人残ってるか知らないが)たちと
五十歩百歩というかそれ以下なんじゃね?
それともおまいら実は住人でだれかが外にサイト作ってくれないかな
と思ってるだけ? おおかたそのあたりが図星だろうなw
>>369 そういうおまえは一体何しに来てるんだ?ww
こんなに荒らされちゃ、本当の住人なんて誰も残ってないんじゃないか?
>>370 そういうおまえこそ一体何しにきてるんだ?www
俺は翻訳に興味のあるオブザーバーだよw
しかしまあたしかにこの荒れようからいって元いた住人は
とっくにここを見捨てているのかもしれないな。
そして本当の住人は、これらのすべてを荒らしと見なして 無視してるわけだw
>>339 ,341
ちょwwwwwwwwwww
おお。2chではじめて名前騙られたwww
なんか不思議な気分だな。べつにびっくりはしないけどさ。
ふーむ。要するに
「誰が来ても破られないような魔方陣を、賢者の石の守備に組んでいるから大丈夫」
っていうような事を言いたいシーンだと思ってたんだけど
そうじゃなくて、マクゴナガル先生は ポッターとロンが魔方陣を組んでうろうろ歩き回ってた と思っていたシーンなのか。
ポッター側は、魔方陣を組んで歩いてたわけじゃないからわかりにくいなあ…
じゃあ例えば
「何度言ったらわかるんです!(あなた方は)たとえ私でも破れないような魔方陣を組んでいるとお思いですか!」
こうか。これなら意味がわかるな。
>>373 =335
やっぱりねw
339,341はニセモノっぽいと思ってました。
荒らしもどんどんタチが悪くなってるな
そうだったのかぁ。
私も
>>335 さんと同じように、「賢者の石」に対しての先生方が作った魔法陣だと
勝手に解釈してたので、あのような発言をしてしまいました。
>>335 さん問題提起していただいたので、私も理解できました。
ありがとうございました。
>>373 ちょっと様子を見に来たもと?住人ですが
こんな状況のスレをいきなりageたあなたも不用意だったかもですよw
ご指摘の部分ですが、
「何度言ったらわかるんです!たとえ私でも破れないような魔法陣を組んでいるとお思いですか!」
(16章p395)
‘I suppose you think you're harder to get past than a pack of enchantments!'(UK p196)
ハードカバーの邦訳は原文の文意がかなりわかりにくくなっており、オリジナルに近いです。
最初、下訳さんたちが意味が取れなかったのかもしれません。
原文はこんなような意味です。↓
「どうやらあなたがたは(私達が侵入者用に)何重にもしかけた魔法のトラップより、
自分達の方が頼もしいと思っているようですね!」
ただし携帯版では
「何度言ったらわかるんです!あなたたちの方が、何重もの魔法陣の守りより
強いと思っているのですか!」(p395)
と比較的まともに修正されています。
しかし「何度言ったらわかるんです!」という原文にないオリジナルの部分を残してあるため
やはり少しちぐはぐな感じがします。
また魔法陣という言葉は一般に召還魔術などを行うとき描く図と
それによって区切られる空間のことのようです。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%94%E6%B3%95%E9%99%A3 賢者の石を守るために先生達が作った巨大チェスなどのトラップのことを指すのに使うのは
間違いではないかと思います。
'I suppose you think you're harder to get past than a pack of enchantments!' a pack of enchantments は、 「(賢者の石を守るために)幾重にも掛けられた魔法」ぐらいの意味にとっておけばいいと思う。 つまり、教授たちが賢者の石を守るために、いろんな罠や魔法や動物や植物をしかけていることを指している。 a pack of 6 beersが、(6本1パックのビ―ル)だと考えるとイメ―ジしやすいんじゃないかな? 魔法が束になって掛けられているわけだから当然、 A pack of enchantments are hard to get past. (幾重にも掛けられた魔法を通過するのは難しい。)わけです。 また、普通に考えると魔法学校1年生のハリ―とロンは、 Harry and Ron are rather easy to get past. (ハリ―とロンをやり過ごすのはむしろ簡単。)ですよね。 それにもかかわらず、禁じられたドアの前でたむろしているもんだから、マクゴナガル女史に 激怒されてしまうわけです。なに勘違いしてるんだと。 You think you harder? (自分たちの方が優れていると思ってるの?)つまり自惚れるのもいいかげんに しなさいという感じかな?。 大人同士なら、What the hell are you doing here? とでも言いたいところですが、 相手が子供ですから、ぐっと押さえて、冷静さを装った上記のマクゴナガル発言になったと思われます。 冷静さを装いつつも、a pack of enchantments と口を滑らせてしまい、読者にその存在を予見させる伏線にも なっているわけです。
見てらんない同士ケコンしてしまいましたねw
>>376-377 どうもありがとうございます。
せっかく原文貼ってくれた人もいたのに
きちんと自分で訳してみれば良かったorz
I suppose (that) you think you're harder to get past than a pack of enchantments!
成程、ええと
"a pack of enchantments"よりあなた方は強くて(harder)突破されづらいとあなた方が考えているわけですね!
you thinkはS+Vの挿入の連鎖関係代名詞節ってやつですか。ふむふむ。
英語は苦手です(^^;
それにしても
>>348-349 ,364
あたりは全部釣りだったのか…
…ん?っていうか harder to get past で「突破されづらい」かな。
>>335 ◆ADeWmM74X2 さん
ホンモノの
>>335 さん
あなたのような邦訳版読者からの「これ変なんじゃ?」って指摘、とても貴重です。
どうもありがとう。
ニセモノ騒動にめげずに、これからもよろしくお願いします。
>>380 このスレにいる釣りにしても荒らしにしても、みんな、ハリポタの
日本語訳はなんとかならんもんかと思っているんじゃないかな?
荒らしの発言にもハリポタへの愛が感じられるし。
いずれにしても、382さんが言うように、邦訳版読者の投稿が
このスレのエンジンというか原動力のような気がする。
連投すいません。 ちょっと気になったんですが、原書では、先生達はみなprofessorで、 teachar ではないんですよね。まぁ既出だとは思うんですけど。 邦訳では、やはり「先生」と訳されているんでしょうか? 何となくprofessorの方が高級な感じがするんですが、 あの「ダヴィンチ・コード」ではteacharが「導師」と訳されていました。 teacharが導師にもなるんですね。翻訳って奥深い。
>>383 =384
コテハンだけじゃなくてトリもつけないと、
また偽者が現れるよ
>>385 お心遣い痛み入ります。
まぁトリをつけるほどの者ではありませんし、
偽物が現れても、活発な議論が生まれればそれでいいかなと
思っています。
このスレに大きな期待をしている中のひとりではありますが、
今後は名無しとして参加していきます。
トリの付け方知らないだけなんだけどw
>>384 professorは「先生」になっています。
一巻の章題になっているPotion Masterも「魔法薬の先生」と訳されていて、
何か安っぽいと昔指摘されていた気がします。
トリの付け方 例:名前の後に#好きな文字(英数字など) ○○○#1234 で、#以降がトリになります。 好きな数字でもなんでもつけていいんだよ。 トリをテストするスレも、あるけど、試しにテストしてみたら?
professor ○○、みたいなのは○○教授と訳されてたと思う。○○先生って訳もあったと思うけど。 敬称はprofessorだけど、先生たちはprofessorsじゃなくてteachersって呼ばれてたような・・・ Potion masterみたいのは他の教科の場合、○○ teacherだったよね?Divination teacherとか。
英語の会話で教師に対して「teacher」と呼ぶことはない。 Teacherというのはあくまでも職種であって、呼称には使われない。 「Professor○○」、または「Professor」と呼びかけることはあるけど。
>>388 ちょっとテストしてみていいですか。
クレジットカードの暗証番号でいっています。
うまくいくかな?
ミッテランてどこのフランス人かと思ったw ナイスです。
>>393 うーん、なんだか常連になった気分。
実は新参者で、単なる洋書ヲタです。以後、お見知りおきを。
ミッテラン=見てらんないので?
>>395 「見てらんないので」って少し失礼な気がしたので、
アレンジしてみました。
今日はもう寝るっす。飲み過ぎた。
>クレジットカードの暗証番号でいっています。 2ちゃんにこんなこと書かせるなんてお酒って怖いですね。
>ミッテラン トリ割れてるよ。暗証番号変えれ。
割れてなんかないやろ そうやって人騙すして楽しむのいいかげんにしろ>398
でも割る方法があるのは事実だしそれは難しくないんだから 可能なら変えるべきだと思うな、何があるか分からない世の中ですし。
ほんとにこのスレ、タチ悪いやつが集まるようになっちゃったな 住人が寄り付かなくなるのも無理ないぜ
あんな名訳をけなしたりするから天罰があたったんだよww
話の流れをぶった切って申し訳ないですが、亀レスをひとつ書かせてください。
>>61 >「存在があからさまになって以来、連中は転覆、騒動を引き起こしていましてね。(省略)」(1章p21)
>'Since they have moved into the open, they have been wreaking havoc. (UKp17)
ここでは、wreaking havoc を「転覆」という、中学生なみの誤訳が指摘され、
拍手喝采、めでたしめだたしとなってたが、
ちょっと待ってください。こっちの方も問題です。
Since they have moved into the open → 存在があからさまになって以来
ここでいうtheyは、前の文章を読む限り
his followers who boke out of Azkaban in January(1月にアズカバンを脱獄した彼の支持者達)
しか考えられないと思います。それ以外にtheyで受けられる複数形の名詞が無いです。
ヴォルの復活という抽象的な内容を受けるのであれば、theyではだめです。itでないと。
the openは単純に「塀の外」ってことでいいと思います。したがって、
Since they have moved into the open, they have been wreaking havoc.
彼らが塀の外に出てきて以来、彼らが大災害を引き起こしている。
まことに単純な内容です。
ミッテランさんGJ! 単純な文書を難しく、更にわかりにくくしてる感じを漏れは受けたよ。 単語の直訳を並べただけの翻訳本なんざ、翻訳といえるのか?
405 :
無名草子さん :2006/06/11(日) 06:39:05
>>406 誤訳の指摘はほとんどないってどういうことだよ?
読者カードやメールであんなに指摘したのに全部無視かよ?
まじムカついた。
個人のブログは晒してやるなよ…
>>408 ここにはかなりピュアwな人が多いようなのであえて書くが
405、406は住人ではないと思うよ。
住人は個人ブログをさらしてバカ呼ばわりしたことないし
単純に訳者たたきをするような元気は残ってないと思うし。
話のレベルを低くするための煽りの試みだろう。
ミッテランさんには悪いがここの荒らしや煽りは
ミッテランさんがいうような甘いものではなく相当にたちが悪い。
しばらくこのスレはほっておいた方がいいような気がするが…。
410 :
糞訳調 :2006/06/11(日) 12:45:07
ハリーは
>>409 こそが荒らしに釘を刺したかにみえるスレつぶしの試みではないかと恐れた。
>住人は個人ブログをさらしてバカ呼ばわりしたことないし
あのさぁ。
>>405 とかも、書き込んだ時点で「住人」だよ
>>410 それは案外そうかも。
>>411 そりゃそうだがこれまでも便宜上ずっとスレの趣旨に賛同して書き込む人間を
「住人」、それを阻止しようとするものを「荒らし」「煽り」などと呼んでるわけで。
それがわかっていながら今更揚げ足をとらなくてもいいだろうて。
それにしても指摘書き込みが休止してても下で和んでいるのが気に入らず 個人ブログをさらし上げてまで荒らしを再開しようとする連中もえらい執念だなw しかも朝の6時半だよ。どんな生活してるんだよw 騙りも横行しているし、被害が飛び火してるからここは409の言うとおり しばらく放置しておいた方がいいんじゃないのか?
つうか Since they have moved into the open=彼らが塀の外に出てきて以来、 だれもこの迷訳にツッコミをいれないのがおかしす。
松岡訳にいちゃもんつけてるヤシらの英語力低すぎw つうかそういうのしか、あの名訳に文句つけるやついないw
つ「別の釣り餌」
邦訳6巻買ってしまいました。 静山社の売り上げに貢献してますw あと、アイリッシュウィスキーのいいやつも買ってきたから、 今日は、まったりとあら探しっす。
>>403 >Since they have moved into the open, they have been wreaking havoc.
>彼らが塀の外に出てきて以来、彼らが大災害を引き起こしている。
この解釈はどうでしょうか。
歴史魂などのカレンダーを見てください。
アズカバンからベラトリックスらが脱獄したのは5巻のクリスマス休暇直後のこと。
おそらくヴォルデモートと合流した彼らはそれから半年間潜伏していました。
堀の外へ出てすぐ破壊活動を始めたのではありません。
彼らが姿を現わしたのは5巻の魔法省でのクライマックスシーンです。
ここでルシウスら何人かのデスイーターたちは逆に堀の中へ送られてしまいました。
しかしながらここでヴォルデモートと手下のデスイーター達の復活が明らかになり、
【それ以来】彼らは魔法省を脅迫してマグルの橋を落とすなど公然と活動を開始したのです。
このSince they have moved into the open は「彼らが潜伏をやめて表に出てきて以来」
という意味ではないですか。松岡さんや上で試訳した
>>63 さんも同じ解釈だと思います。
>ヴォルの復活という抽象的な内容を受けるのであれば、theyではだめです。
それはあたりまえですw theyを「ヴォルの復活」と読むような人はいないでしょう。
このtheyというのはヴォルデモートとその手下達のことと読むのが自然です。
松岡さんはtheyを「連中」、63さんは「闇の勢力」と訳し、主語を後半にのみ置いています。
63の試訳「その復活を公にしてからというもの、闇の勢力は大惨事を引き起こしてきました」
を「闇の勢力はその復活を公にしてからというもの、大惨事を引き起こしてきました」と
主語の位置を変えて書き直してみればわかるでしょう。
420 :
419 :2006/06/11(日) 21:42:24
タイミングがまずかったw 私は414ではありません。
421 :
419 :2006/06/11(日) 21:58:18
それから >拍手喝采、めでたしめでたしとなってたが、 これはちょっと上で検証している人たちをに失礼では。 61あたりの過去レスを読みましたが松岡訳の滑稽な間違いを見つけて 手を叩いて喜ぶような感じの書き込みはないですし まさかそういう中学レベルの間違いではないだろうとかいってますよ。 子供の読む本にしょうもない訳が見つかることは悲しいことじゃないですか? いくら冗談でも「めでたしめでたし」はあんまりだと思います。
>>421 ごめんなさい。
他意はなかったんですが...
これからは、まじめに発言します。
>>419 >このSince they have moved into the open は「彼らが潜伏をやめて表に出てきて以来」
>という意味ではないですか
これは、同意します。「アズカバンから外に出て」という意味にこだわる必要はなかった。
>闇の勢力はその復活を公にしてからというもの
同じ部分の訳ですが、意味が変わってませんか?
「ヴォルデモ―トが復活したことが公になって以来」ととると誤訳です。
「デスイ―タ―達が表に出てきて以来」ととるのが正解です。
どうかな?でも、まともに議論出来る人がでてきてうれしいっすよ。
>>423 >「ヴォルデモ―トが復活したことが公になって以来」ととると誤訳
あたりまえですよ!theyなんだから!
闇の勢力=ヴォルデモートとデスイーター達
彼らが5巻の最後にそろって世間の前に出てきたのです。
ヴォルデモートの復活がなければデスイーターの復活もないでしょう。
魔法省に権力を譲れと脅しをかけ、橋を落とすなどの破壊行為を
命令しているのはヴォルデモートです。
問題のセリフの次を見てください。
The Brockdale bridge - he did it, とファッジは言っています。
このheはヴォルデモートです。
前の文でデスイーターのことだけを語っていたならここで
heが出てくるのはおかしいです。
ヴォルデモートの命令がなければデスイーターは何もできません。
だからファッジは彼らをセットにして語っているんです。
違いますか?
>>423 >このSince they have moved into the open は「彼らが潜伏をやめて表に出てきて以来」
>という意味ではないですか
この「潜伏していた彼ら」というのもヴォルデモートとデスイーター達です。
……それにしてもなんでこんなこと説明しないとわからないんですか?
私をからかっているんですか?
あなたが新手の煽りさんなら私は参りましたというしかないですねw
新手の煽りではないだろうがひどい酔っ払いなんだろうと思うよ。
話を整理すると、 Since they have moved into the openを「存在があからさまになって以来」 と訳すのは誤訳だと私は思ったわけです。 根拠は、「存在があからさまになって以来」→「ヴォルデモ―トの復活が公になって以来」 というふうに解釈したことです。普通、そう考えませんか? それと、theyがアズカバンからの脱走犯だと思ったこと。 たしかに、theyにはヴォルも含まれると考えると、 「ヴォルを含むデスイ―タ―達がおおっぴらにやり始めて以来」って意味になりますね。 それを「存在があからさまになって以来」と訳すのは、う―ん、 ちょっと隔たりがあるような気がしますが、どうなんでしょうか。
>それにしてもなんでこんなこと説明しないとわからないんですか? 私をからかっているんですか? すんげえ、カンジわりいオバサンだなwwww こんなのが巣くってたらみんな逃げるのあたりまえだわなw
>>426 たしかに酔っぱらいだよw
でも、「ひどい酔っ払い」になるのは、もうちょっとしてから。
430 :
無名草子さん :2006/06/12(月) 01:20:09
>>419 >それはあたりまえですw
>>424 >あたりまえですよ!theyなんだから!
の感じ悪さもなかなかのものだなw
せっかくまともな人が来てくれたのに失礼きわまりない。
ミッテランさんもこんな連中に関わらないほうがいいっすよ。
いや、むしろ
>>419 ,424が住民装ったあらしだったりして?w
419さんとか424さんとか427さんは、至極まっとうなことを言ってますよ。 それより君があげないでね。
>>427 もちろん「存在があからさまになって以来」というのは日本語として不自然で
わかりにくいと思います。だから
>>63 さんの試訳を引き合いにしました。しかし
>根拠は、「存在があからさまになって以来」→「ヴォルデモ―トの復活が公になって以来」
>というふうに解釈したことです。普通、そう考えませんか?
ふつうそうは考えないと思います。
なぜならこのあとに松岡訳は「連中は(転覆)騒動を引き起こしていましてね」と続けているからです。
こういう文では普通の人なら文全体の主語を「連中」と解釈します。
「連中はその存在があからさまになって以来、騒動を引き起こしてましてね」
と主語を文頭において書き直すこともできるからです。
この連中というのは前後の話の流れからいって「ヴォルデモートとデスイーター達」のことだとわかります。
松岡訳は「転覆、騒動〜」というくだりで破綻してますが、前半はわかりにくい程度で
誤訳とまではいえないと思います。(全体にプロの文ともいえないと思いますが)
はっきり誤訳といえるのはあなたの「堀の外に出てきて以来〜」の方だと思いますよ。
ついでにこのくだりのファッジのセリフを適当に訳しますが
「名前を言っちゃいけないあの男は今、1月にアズカバンを脱獄した配下の連中と合流してるんです」
「やつら(they)はその復活ぶりをおおっぴらにしてからというもの、大混乱を引き起こしてましてね。
ブロックデイル橋の件――あれもあの男がやったことですよ、〜」
これを原書で読んでtheyにヴォルデモートが含まれないと考えるなんて理解に苦しみます。
堀の外って訳もあながち違うってわけじゃないっしょ。 アズカバン脱獄がでてるわけだし。 訳が微妙なのは、松岡さんの方でしょ。 あなたの意見は、まっとうで、まちがっちゃいけないっていう思いもわかる。 意見をぶつける人は、ミッテランさんじゃないでしょ。
>>432 >「名前を言っちゃいけないあの男は今、1月にアズカバンを脱獄した配下の連中と合流してるんです」
>「やつら(they)はその復活ぶりをおおっぴらにしてからというもの、大混乱を引き起こしてましてね。
>ブロックデイル橋の件――あれもあの男がやったことですよ、〜」
う―ん。この訳はいいなぁ。まいった。
でも、
>>根拠は、「存在があからさまになって以来」→「ヴォルデモ―トの復活が公になって以来」
>>というふうに解釈したことです。普通、そう考えませんか?
>
>ふつうそうは考えないと思います。
少しはいると思うよ(最後の抵抗)
435 :
419 :2006/06/12(月) 02:08:03
>>434 往生際がわるいですねw
でももういいです。いぢめるのやめます。
ごめんね。
今夜は遊んでくれてありがとう。
じゃあ、おやすみなさい。
せっかく邦訳の6巻を買ったので、指摘をして寝るとします。既出だったらすいません。 もうウィスキ―半分飲んじゃったよ。 吸魂鬼がうじゃうじゃ出没して、あっちでもこっちでも手当たりしだい人を襲っている......(上巻24P) 'we've got Dementors swarming all over the place, attacking people left right and center....'(UK版P19) left right and center が「あっちでもこっちでも手当たりしだい」と訳されています。 邦訳のような意味合いだけなら、attacking people at random.....とかでもいいような気がします。 あえて、left right and center という表現となってるのは、ずばり「左派、右派、中道」って政治的な意味に なるからだと思います。 つまり、政敵を気に掛ける首相に対して「左派だろうが右派だろうが、中道だって襲われてるんだ」って 意味が原文には込められていると思う。ここで、大人はにやり。子供はぽか―ん。 「あっちでもこっちでも手当たりしだい」と訳すのは、間違いではないが、かなりお子様向けの訳だと思います。
>>435 次のバトルは負けないぜ。
おやすみなさい。
>>437 ちょ、あら探し(
>>417 )とかバトルとか、このスレの目的と主旨を
理解してますか?遊びたいんなら他所へどうぞ。
>あえて、left right and center という表現となってるのは、ずばり「左派、右派、中道」って政治的な意味に なるからだと思います。 深読みしすぎだよ いや、ミッテランの場合は深酔いしすぎか?w
440 :
無名草子さん :2006/06/12(月) 11:55:57
また変なのが出てきたな(プ
意見がぶつかり合うのは当然だし、至極真っ当だと思います。
>>436 の「left right and center 」は、
政治的な意味にも取れるってことですよね。
深読みとはいえないんじゃないでしょうか?
話してる人物が首相なんだから、政治的な意味合いにしても繋がります。
ただ、「あっちでもこっちでも手当たりしだい」の訳だと、
政治的な意味合いまで深読みできないですよね。
翻訳って本当に難しいですね。
ヤケクソの住民?と酔っ払いが遊ぶスレになったのかw まあ辛気くさい馴れ合い指摘と粘着煽りの応酬よりは健康的かもしれんな。
move in to the open は「姿を現わす」という意味で (=reveal oneself)という意味です。 刑務所からこっそり脱獄するようなときにはけして使いません。 Since they have moved into the open, は 「ヴォル一味が世間の前に姿を現わして以来」という意味が正解です。 left right and center は口語表現で「いたるところで、やたらに」 という意味です。辞書の成句などを引いてみてください。 right and left ともいいます。 冗談で政治的な意味を含めるときももしかしたらあるかもしれませんが 基本的に政治の右派、左派、中道などと関係はありません。
>>443 ずいぶん断定的でえらそうだなw
よっぽど自分の英語力に自信があるのか?
その割には書いてることが間違いだらけだけどねww
辞書に書いてあることがすべてだと思ってるようなやつに
翻訳批判する権利なし。ひっこんでたほうがいいよw
ていうかこの流れは 「ここがおかしい、ハリポタ ミッテラン版ww」て感じじゃないかw 443とかもアレだけどミッテランの書くこともかなりアテにならないような…。
ミッテランは酔っ払いだからなーw しらふの時に書いたらもっとちゃんとしてるかも?w 443はたしかにひどすぎwww
>>444 翻訳に奇妙な言いがかりをつけてるのは酔っ払いの方で
443はどちらかというと翻訳をかばっているようだが。
443は釣りだろ? 本気だったらコワイwww それとも静山社の社員か?wwwww
>翻訳に奇妙な言いがかりをつけてるのは酔っ払いの方で
酔っ払ってるけど、言ってる事はだいたい正しいよ
あれを言いがかりだなんて言ってる
>>447 はいつもの名訳ヲタさんですか?w
>443=○岡祐○
>left right and center スペルも間違ってるよw
>Since they have moved into the open, they have been wreaking havoc. >彼らが塀の外に出てきて以来、彼らが大災害を引き起こしている。 > >まことに単純な内容です。 >あえて、left right and center という表現となってるのは、ずばり「左派、右派、中道」って政治的な意味に >なるからだと思います。 こっちもかなり断定的で釣りっぽいけどなw
酔っ払いだからw
>酔っ払ってるけど、言ってる事はだいたい正しいよ いや言ってることは愛嬌があって憎めないけど やっぱり「堀の外に出て以来」と「左派、右派、中道」はないだろうと思うよ。 酔っ払いだからっていわれてもなあ…ww
このスレもいよいよ末期だな。
>>443 =455=松タソってことか?
必死だなww
無理しないでちゃんとして本物の翻訳者に仕事頼めばいいのにな。
>443 松岡先生、あなたが英語できないのはもうわかったから さっさと翻訳権破棄してください。
460 :
sage :2006/06/12(月) 21:12:57
良い本てさ、子供の時読んで、楽しめて、 大人になった時に又本棚から引っぱりだして読むと、 子供の時と違った意味を取る事ができて、2度美味しいよね。 left right and center の例も、 子供の時には’手当りしだい’というイメージを受け取るだろうし、 大人は政治的な意味にも取るよね。 いかに原作の持ち味を余計な事をせずに訳すか、翻訳者の力量だね。 その点、古典の領域に入る別の有名ファンタジーは 翻訳者自身が’作品を書く’力量の持ち主だった事が大きいと思う。
>>460 は何が言いたいのかわからん
松岡訳を擁護してるつもりなのか?
それとも松岡は作品を書く力量がないと言いたいのか?
>455 >やっぱり「堀の外に出て以来」と「左派、右派、中道」はないだろうと思うよ。 「塀の外に出て以来」に関しては、私の間違いでした。すいません。お詫びして訂正します。 でも、堀(ほり)の外ではなくて、塀(へい)の外ね。つまりアズカバンの外って意味で使ってました。 「左派、右派、中道」に関しては、ちょっと自信あります。 "left right and center" で、ぐぐってもらえれば、わかってもらえると思いますが.....
>>441 >意見がぶつかり合うのは当然だし、至極真っ当だと思います。
>
>>436 の「left right and center 」は、
>政治的な意味にも取れるってことですよね。
>深読みとはいえないんじゃないでしょうか?
>話してる人物が首相なんだから、政治的な意味合いにしても繋がります。
ありがとうございます。砂漠でオアシスに出会った心境です。
今後ともよろしくお願いします。
昨日の飲み過ぎで胃が弱ってるので、今日は軽めに焼酎の壮健美茶割りです。 いつもより薄めにしてます。6:4で4が焼酎。いいちこ、うまいす。もう無くなりそうだけど。 寝る前にまた、珍説をご披露してもいいですか。 It was, however, eclipsed almost immediately by a glow of smugness.........(UK版P17) しかし、そんな気持は、輝かしい自己満足で、たちまち掻き消されてしまった――――(上巻P20) シリウス・ブラックが魔法省の敷地内で殺されてたことをファッジから聞いた首相。 そのとき、首相の気持ちが、ファッジへの同情から自己満足に変わるシ―ンです。 eclipseとは、日食や月食などのように、天体が他の天体を食するという意味の単語で、 そこから派生して、暗くするとか覆い隠すとかいう意味でも使われます。 私が注目したいのは、eclipse(食)とglow(輝き)のコンビネ―ションです。 つまり、自己満足の輝きによって陰が落ち、その陰によって、首相の気持(ファッジへの哀れみ)が 覆い隠されてしまった。という意味合いが隠されていると思います。 「食」という自然現象を比喩に用い、首相の気持ちの変化を巧みに表現した文章だと思います。 一方、邦訳の方は、なぜ自己満足が「輝かしく」と形容されているのか、 その理由がはっきりしないと思いますが、どうでしょうか。 松岡訳では、eclipseを、掻き消すというふうに訳しています。もちろん、誤訳ではありません。 しかし、原作者がねらった絶妙な比喩表現が、それによって、まさに掻き消されてしまったのです。 どだ?
そのあたりは、松岡さんは「ヘタ」だけど誤訳でもなんでもないから はっきりいってどうでもいい。 そのレベルになったら英語版行けって思うよ。
>>465 そこまで解説するんだったら、ついでに試訳もしてみて欲しかったな
原作者がねらった絶妙な比喩表現を取り入れてさ
「おったまげー!」に関しては松岡さんはもうムキになってるのかもしれないと6巻を見て思った
ムキになってるんじゃなくて知らないのと違う、 もうとっくに死語になってるってw
死語というか、その言葉が生きている様を見た事がないんだがw
昭和のあたりに流行ったんだろ>おったまげー
>>468 実は、一番空気を読めてないのは、おれなんじゃないかと思う今日この頃。
>>472 そんなことないですよ、とでも言って欲しいのか?
>>467 しまった。偉そうに書きすぎたような気がする。
私が、試訳なんかアップしたら、荒れるもとを提供するだけのような....。
訳になる以前に、日本語として破綻してしまいそうです。
とりあえず、今日も指摘をしてから寝るとします。 「ちょっと休めばきっと.....酒を飲み過ぎないようにすればたぶん.....」(上巻29P) 'Surely a bit of a rest ... maybe go easy on the drink...'(UK版P23) スクリムジョ―ルと首相との会話の一部。 頭がおかしくなった政務次官チョ―リ―の話をスクリムジョ―ルに持ち出され、 首相が弱々しく答える場面。 go crazy が 頭がおかしくなる、狂うという意味だとすれば、go easy は、なんとなく 気楽になれるような気がしますよね? 一方、on 〜 には、〜に頼ってとか、依存して、という意味がありますから、 go easy on the drink は、「酒に頼れば気楽になれるぜ」という意味に、 こころなしか、なるような気がしませんか? つまり、原文は、邦訳とは全く逆で、 「ちょっと休めばきっと.....酒を飲めばたぶん.....」 という意味になる、いや、なってほしいわけです。 だめか?
…そうなのかなぁ。 たしかにeasy onは、ゆるいとか、厳しくない、って意味もあるけど、 ここのgo easy on〜は 「〜を控えめに」 って意味だと思う。 そこは別にそのままでもいいんじゃない?
>>476 努力は認めるが、却下。辞書を引くと、
go easy on [with]... 《略式》…を加減して[注意深く]用いる;…を大目に見る;…を軽く[じょうずに]処理する
Go 〜 on the beer! ビールはほどほどに.
で成句になってるのがわかるはず。全く逆の意味では使わないだろう。
・・・でこう書くと「辞書なんざ論外だ。俺様はそんなもん認めねえよ」っていう
>>444 みたいな誇大妄想が沸くわけだwww
ところで素朴な疑問なんだが、なんでこのスレ一般書籍板でやってんの?
叩き煽りが目的でなくちゃんと英語の議論したいなら、英語板行きゃいいのに。
>>475 ミッテランさん惜しいです。
原文が「go easy the drink・・・」になってて
onがなかったら、酒でも飲んで気楽にしなよ。
とか、ミッテランさんの訳でもOKですが、
>>477 >>478 さんの言うとおりに、
go easy on..
(1) 〔物〕を控え目に使う, ..を控える。
・ Go easy on the candy and do plenty of walking.
キャンディーを控えてたくさん歩きなさい。
(2) 〔人〕を優しく扱う, お手柔らかにやる.
・ Go easy on her―she's only a child.
彼女には優しくしなさい。 まだ子供なんだから。
とあるように、「on」が付くだけで控えなさいよって
いう意味になってしまいます。
惜しかった。です。
松岡版で訳は合っています。
おまえら、ほんとにあほだな ミッテランは冗談のつもりで言ったんだろうが・・・・ 最後の一行とあいつの酒好きを考えればすぐわかるだろうに 読解力なさすぎ
482 :
478 :2006/06/14(水) 21:25:26
>>480-481 ああそういやここはネタスレだったよなwww
いくらなんでも変な奴だと思ったよw
マジレスなんかして悪かった
ネタ続きドゾー
ミッテランさんよ、ただかまってほしいだけなら 出会い系に行ったほうがいいよww
>>477 >>478 人騒がせな文章を書いてしまったみたいで、申し訳ありませんでした。
ひとこと言い訳をさせてもらえば、酒を飲むのが体にいいと本気で思って読んでました。
酒を飲めば、チョ―リ―も復活すると信じてました。私の英語力はそんな程度。
松岡訳を読んで間違いに気がついたんですが、どうにも悔しくてw
誤訳をチェックしてるくせに、自分が誤読かよって。
しかも酒の話だったので、誘惑に負けてネタにしてしまった。すいません。
今後このようなことはいたしませんので、見捨てないでください。
477さん、478さん、重ねてお詫び申し上げます。失礼いたしました。
でもね、
お酒は「百薬の長」っていうくらいだから、体にはいいと思うんだよね。
特に精神的なストレスによる疾病にはアルコ―ルの摂取が最も効果的だと、
保健体育の授業で習わなかったっけ?男子だけ別のクラスでさ。
あ〜、またネタっぽくなってきた。
このいい加減な性格は直りそうにない。orz
「この映画すごく面白いよ」って言われて見た映画って、たいていつまんない場合が多い。 映画が悪いわけではなくて、見る側の期待が大きくなるから、普通では満足できなくなるんですよね。 邦訳ハリ―ポッタ―6巻も、誤訳・珍訳の宝庫と言われて(勝手に思って)買ったので、 すごく期待しちゃったんですよ。でも期待したほどではなかった。思ったほど誤訳はない、 というのが率直な印象です。 いくつか不満なところを指摘したつもりですが、どれも重箱の隅かな。 あげくに476みたいなネタまで書いてしまう始末。もう限界のような気がします。 私の感性と英語力では、ここでこれ以上、誤訳・珍訳を見つけるのは無理だと思います。 だから、もうそろそろいいかなと思うんですよね、第二章に進んでも。
>私の感性と英語力では、ここでこれ以上、誤訳・珍訳を見つけるのは無理だと思います。 > >だから、もうそろそろいいかなと思うんですよね、 もう諦めるのかと思いきや >第二章に進んでも。 ・・・・・・w
んで、第二章にすすむ前に、個人的な第一章の誤訳・珍訳ワ―スト3を 発表してもいいでしょうか。 第一位 president → 元首 (164さんの指摘) 第二位 the other Minister → むこうの大臣(164さんの指摘) 第三位 wreaking havoc → 転覆、騒動(61さんの指摘) 第三位の「転覆騒動」は、正真正銘、100%完璧な誤訳。かなり初歩的で あからさまな誤訳だと思います。 ただ、ケアレスミスではないかなと思うのと、文意はおおむね損なわれていないので、 まあ許せる範囲かと思います。甘いか? 改訂版が出たら、こっそり修正されていそうな気もするので、害は少ないと思いました。 第二位の「むこうの大臣」。164さんの言うとおり、普通に「もうひとりの大臣」と 訳すだけでよかったはず。考えに考え抜き、推敲に推敲を重ねた結果が「むこうの大臣」。 そのセンスのなさと文章読解力の無さに、ただただ脱力するばかり。 第一位の「元首」。これは許せない。なぜかというと、 つづきは、明日にします。もだめ飲み過ぎた。
第二章って何のことかと思ったら邦訳版の二章のことですか? この調子でやってたら、終わらないんじゃないですかね。 一度通してざっと最後まで読んでみて、引っかかったところを チェックして行った方が早いんじゃないでしょうか。
ミッテランって出版社側の新手のアラシか? 名訳にケチつけてるヴァカってこんな低レベルで 読解力ゼロみたいなのだけ! って印象操作を狙ってるとか。
とりあえずあれこれ探してくる努力は買うけど コテの意味が分からないというか・・・・・・
>>490 禿同
コテは荒れる原因にもなるし
自分語りはウザがられるから、そろそろやめた方がいいと思うんだが…
せっかく
>>472 で自覚したのにねえ。
とりあえず、まともな誤訳指摘が出てくるまでの場繋ぎというか
スレの保守にはなってるんじゃない?ミッテランのウザ日記は。
こんな調子じゃ邦訳改善なんて10年かかったってムリだな・・・
邦訳改善て何? ここはたんに訳を叩いて自分が天狗になるスレだしょ?
このスレが松岡をたたいて自分が天狗になるスレだというのは、見ててもまったくその通りだと思う。 スレ住人は自分のありかたを客観的に見なきゃいけないよ。 でもそれ以前にさ。松岡の訳はみんなどうかしてほしいだろうがwww なんで多少の見解の相違や不手際に目をつぶって協力できないかねw
494=495=別出版社
は?
訳者はたしかに不手際だが、読者はそれよりか話にならないほど不手際だということで、 ===================終了====================
>>498 読者はお金払ってるんだから、訳のよしあしを論じてもいいと思うけどね。
実際これだけ気にいらないって人がいるんだから、それを排除することもないと思う。
今の時点ではこのスレ住人よりは実際本を出してる松チャンのほうがやる気があるといえる
静山社が権利持ってる以上こっちが本気出したら法に触れるからなぁw
空気読まずに、指摘してみます。 'There is no point apportioning blame,'.......(UK版P34) 「責めをなすり合っても詮なきこと」.....(上巻47P) apportion の意味は、「(釣り合いよく)配分する、振り分ける」とあります。 原文を直訳すると、「非難を(釣り合いよく)振り分けても意味のないことだ」となります。 う―ん、わかりにくい。普通、そんな言い方しないだろうって、むしろスネイプに つっこみたくなります。 "apportion" は、a + portion から、もともとは、天秤で薬を計るような意味合いではないかと推測できます。 ひとの有罪・無罪を判定するのに、秤を用いるという比喩的なニュアンスもあります。 したがってここでは、ベラとル―シャスのどっちが悪いかを秤に掛けて判じても意味がないって ことかと思います。いずれにしても、邦訳のほうがわかりやすい。 しかし、興奮した2人の訪問者に対して、冷静に、インテリっぽい言い回しをするスネイプの いやらしい性格をあらわしているとも言えるのではないでしょうか。 また、スネイプが Portionの先生であることも考え合わせると、原文の言い回しは、 原作者が仕掛けた言葉遊びのひとつではないかと思います。 細かい話ですが、子供向けに、とにかくわかりやすければ良いという邦訳の姿勢が感じられたので、 あげてみました。
ルシウスね
このミッテランって人、昔ここだか他のハリポタスレにいた レミノーレとかいうコテハンの人と同じ匂いがするw ウザさと読解力の低さがwww 加えて>504の言うとおり、portionとpotionの綴りすら 混合するような英語力の低さでありながら 見当違いの深読をしているのもなんだ、その、乙www つーかやっぱり釣りか?釣りなのか????
あぁ....、本当だorz 死んだ方がましだ....
レノミナーレだったらもっと英語力ない
おまえら、面白半分でさんざん荒らしてるけど、 あんな素人ババアたちが小遣い稼ぎでやったヘボ訳がのさばってて平気なわけ?
>508 平気じゃないよ 邦訳は一度だけ書店でパラ見しただけなんだけど 読む気にならなかった だから原書しか読んでいない 翻訳版の功績はあの訳に嫌気がさして原書に走る人を 増やしたことだと思う
原書が読めるやつはいいけどな
最初から原書がスラスラ読めた訳じゃないよ 辞書を駆使して必死だったw 邦訳版は絶対に読みたくなかったから
性懲りもなく指摘してみます。 するとダンブルドアは両手(もろて)を挙げて我輩を迎え入れた(上巻50P) and he embraced me with open arms (UK版P36) スネイプがダンブルドアのスタッフに加わったときのことを回顧しながら、 ダンブルドアの弱点について語っている場面。 原文を直訳すると、「するとダンブルドアは両手を広げて私を抱きしめた。」 決して、両手(もろて)を挙げて喜んでる感じではないと思います。 邦訳では、スネイプの演技にまんまとだまされて喜ぶ、まぬけなダンブルドア。 原書では、すべての罪を許し、スネイプを受け入れる慈悲深いダンブルドア。 そのくらいの差があるような気がするんですが、どうでしょうか。
open arms ですもんね。 「両手を挙げて」っていうよりは、直訳で「腕を広げて」全てを歓迎する、受け入れるって意味ですよね。 って考えると、手放しで、ただ喜んでいるように取れる日本語版では、 訳しきれていないですね。 ダンブルドアは、私の全てを承知して、受け入れてくれた。とか ダンブルドアは、私が来たことに対し、全て承知の上で歓迎してくれた。 なんて感じではないでしょうか?
邦訳改善なんてもともと不可能だし、近い将来には原書で 読む人たちが増えると思うので(翻訳がどうとか関係なく 英語がもっと普及するから)あまり意味もないと思う。 それよりは「ハリポタを原書で読もうマラソン」でもやった方が 建設的なんじゃないかね。勉強にもなるし。
「もろてを挙げる」を「両手を挙げる」とは書かない。 「諸手を挙げる」のが正しい日本語。 それに普通「諸手を挙げて」するのは「賛成」。 「諸手を挙げて迎え入れた」という言い方はあまりしない。 ・・・・という日本語としての奇妙さは指摘しなくていいのか?
自分も「両手もろて」読みは、違和感を感じた。 で調べたら、確かに、「もろて」は「両手」としないのが、文学的だが、 今は「もろて」を変換すれば「両手」となるのが通常になっていることがわかった。 指摘された「諸手」は、文学的且つ旧字体になっているのが現状である。 本をよく読んでいる人間にとって違和感をもつのは当然だと思う。 けして間違いではない字の使い方ではあるが、本読みの人間は違和感を感じる。 日本語としてはいいだろうが、文章としては…納得いかない。 原文の表現と違うという意味に置いても、珍訳になると思う。
広辞苑で「もろて」をひくと「諸手」としか出てないが?
変換できる=よく使われる≠正しい漢字 ちなみに自分のPCは諸手しか出てこない。 諸+手。一挙には変換できない。
自分のPCも「もろて」は「諸手」しかでてこないよ つ、もろて=両手、なんてはじめて見たよ
自分携帯ですが もろて=両手です。 orz
私はこんなスレがあるの知らずにいたから、邦訳読んで、その後原書買って、 分からないところを必死で調べたりしながら、イメージの穴埋めをしてたよ。 でも、英語力がつたないので「なーんか違う気がする…」ってのが拭いきれなかったのよ。 だけど、このスレを参照しながら読みすすめたらもっとイメージが鮮明にわいて、 世界観もすんなり理解できたり、もっと言えば一人一人の言動の意味がきちんと理解できただろうと思う。 だから、時々「重箱の隅…」って話が出るみたいだけど、小さな部分の修正はすごくありがたい。 批判するスレじゃなくて、修正を試みるなんて、すごく意味があると私は思うなあ。 次は私も「問題点か?」っていうのを持ってこようっと。
522 :
無名草子さん :2006/06/21(水) 12:56:05
Atok16 ですが、「もろて」の変換候補は以下です。 1.諸手 2.両手 3.もろ手 4.双手
両手 諸手 もろ手 貰て 関東在住です
漢字指摘なら5巻の閉心術授業でスネイプの 「己を克(よく)せ」 てのがあるが漢和引くと“克”の「かつ・よくす」の、二つの訓の意味は かつ=勝つ よくす=良くする ということらしい。「よくす」と訓読する場合意味が違うと。 すると「抑する」の換わりに「克くする」を使うのは単純ミスになるけど、どう間違ってるか説明するのが難しい。 訓と音が同発音で・・・まあ「良くする」を「抑する」の意味で使ってるというようなことなんだな 因みに大陸語を和語の立場で使うケースもあるんだよね。画(え)とか
てか、一般的じゃない漢字や語句の使用が多すぎるんだよ、松岡訳。 なに気取ってるつもりかしらんけど、そんなことで自己主張するより 原作のイメージに忠実に訳して欲しいと思う。
>>524 「己を克せ」=「克己(心)」:自分に打ち勝つこと。心の中に起こる衝動・欲望を意志の力によっておさえつけること。
説明が難しいですが、スネイプにこう言わせたかったかと。「克せ」単独の意味では考えてないんじゃないでしょうか。
言いたいことはわかりますが、もっと他にわかりやすい訳し方があったとは思います。
>>525 単なる愚痴はぼったくりスレへどうぞ。
いちいち排斥するのやめようよ。 いろいろありの中から自分に役立つ指摘や意見を拾っていけるだけでも 自分としてはありがたいんだ。
>>526 「よくす」って読ませるからヘンなんだよ。
「己に克て(かて)」とか「己を克せ(こくせ)」とかなら、
すんなり分かるのに
ナルシッサは最後にわずかに残った自制心さえ失ったかのようだった。(中略) 顔をスネイプの顔に近づけ、(中略)ナルシッサは喘(あえ)いだ。(上巻54P) 確かにgaspは「ハアハアする」って意味だから、「喘ぐ」でもいいんですが、 場面が場面だけに、もうちょっと無難な訳語がよかったのではないかと思います。 「息を切らした」とか「激しく息をした」とか。 われを忘れてスネイプにすがりつき、肩で大きく息をするナルシッサが、 邦訳では、......... 子供に聞かれたら何て答えりゃいいんだよ松岡先生w
日本語って(どの言葉でもそうなのか? 知らんけど) 本来エロに限ったわけではない言葉でも、いつのまにかエロ専門用語になっちゃうね 喘ぐの他にも、エクスタシーとか快楽とか
邦訳3巻の「密通」とかね。
532 :
無名草子さん :2006/06/22(木) 18:45:12
ハリポタがブックオフで105円で並んでいたけど、買っておいたほうが 良いの?
それは何巻?1〜2巻なら自分もたまに見るから慌てなくて良いのでは? もし5巻以降で自分が読みたいなら迷わず買うべし
>>513 いろいろ考えていて、レス遅れました。
and he embraced me with open arms (UK版P36)
この部分はやはり、うなだれたスネイプを優しくハグするダンブルドアの
光景が頭に浮かんでしまいます。
その光景を言葉で表現すると、
>ダンブルドアは、私の全てを承知して、受け入れてくれた。とか
>ダンブルドアは、私が来たことに対し、全て承知の上で歓迎してくれた。
まさに、そんな感じだと思います。ダンブルドアの愛を感じます。
それだけよけいに、スネイプに対する怒りがこみ上げますね。
>>534 ……。('A`)
8、9行目でお前という人間の事がよく分かった。
亀レスですが・・・。
>>512 embrace
抱擁する 抱きしめる。
with open arms
両手を広げて;心から。
ってことで、「両手を挙げて」って表現はやっぱり変だよ。
自分のPC「もろて=諸手」しか変換できないし、
「両手もろて」読みは、納得いかん!
携帯は「もろて=両手」しか変換できなかったけど、
広辞苑にも載ってない「もろて」表現は、
日本語を学ばせるためのハリーポッター日本語版としても
間違いに違いない!
てか、重箱の隅だろうが納得いかんものはいかんのじゃぁ!
子供のときって、ルビつきの本を読むことで漢字を覚えたりするもんね。 そのルビがあれじゃな…
>>537 そういうこと書くと、いつもの排斥魔におこられるんじゃ?ww
>>535 >>536 問題は、邦訳では、ダンブルドアの愛が感じられないことですね。
それに、もろてを挙げて迎え入れたのに、「防衛術」は教えさせない。
なんだか理不尽なダンブルドアに感じられます。
原書と邦訳のダンブルドア像に違いが出ているのは、こういう細かいところ
の積み重ねによるのでは、とも思います。
連投になってしまった。すいません。 Seemed to think it might, ah, bring about a relapce ... tempt me into my old ways.(UK版P32) どうやら、それが、あ―、ぶり返しにつながるかもしれないと思ったらしく...... 我輩が昔に引き戻されると (上巻43P) スネイプがベラに、自分がなぜ「防衛術」の担当になれないかを説明している場面。 tempt 誘惑して〜させる、そそのかして〜させる。が訳しきれていないようです。 ダンブルドアが心配したのは、スネイプが(闇の魔術の)誘惑に負けて、昔のようになってしまうこと。 原書を読んだ時は、スタ―ウォ―ズのダ―スベイダ―みたいだ!と妙に納得しました。 アナキンを心配するヨ―ダがダンブルドアと重なる感じもします。 スネイプがなぜ「防衛術」の先生になれないのか、シリ―ズを通しての関心事だったと 思います。しかも、今回のテ―マは、スネイプの裏切りでもあるわけですから、もう少し丁寧に 訳してくれてもいいのに、と思います。 しかし、「両手(もろて)を挙げて」の誤訳も考え合わせると、もしかしたら、邦訳者は ダンブルドアとスネイプの関係を正確に理解できていないのではないか、そんな疑念も 生じてしまいます。
>>ミッテラン氏 できれば一度、試訳してみてもらえませんか? どうもイメージが掴みにくいです。
>>541 日本語センス、英語力ともに自信がないので、添削お願いします。
「(ダンブルドアが)懸念しているように思えたのは、あ―...、以前の悪習が呼び覚まされること...、
つまり、私が闇に魅入られ、昔のようになってしまうことだった。」
まずはこういう状況の時、「ぶり返し」なんて言葉を使うのは不適切。 風邪ひいてるんじゃないんだし。
Nevertheless, highly placed sources within the Ministry have confirmed that the disturbance centered on the fabled Hall of Prophecy.(UK版P43) しかしながら、魔法省内のさる高官筋は、かの伝説の「予言の間」が騒動の中心 となった現場だと確認した。(上巻61P) これだと、高官筋が現場に確認に行ったみたいです。 confirm は、that 以下の事実を裏付けたってこと。 新聞記事っぽく意訳して、 「しかしながら、情報筋の魔法省高官らが語ったところによると、かの伝説の「予言の間」が 騒動の中心だったとのことである。」 ぐらいでもいいんじゃないかと思うんですが。
ふと思ったんだが、こんなに無断引用してるとやばいかな? 邦訳3章の新聞記事の訳が、目を覆いたくなるような惨状なので 全文引用しないと、まともな日本語にならないよ...orz。 まぁ、とりあえず書き込み過多になってしまってるのもあるので、 これでコテハンやめますノシ
引用元を併記する事と、本文と引用部分の区別をはっきりさせていれば 著作権法違反には当たらない。
547 :
545 :2006/06/26(月) 01:33:16
おーっ、ありがとう。これで安心して続けられる。
では早速。 The nature of that prophecy is unknown, although speculation is rife that it concerns Harry Potter, the only person ever known to have survived the Killing Curse, and who is also known to have been at the Ministry on the night in question.(UK版P43) 問題の予言がどのようなものかは知られていないが、巷(ちまた)では、「死の呪文」を 受けて生き残った唯一の人物であり、さらに問題の夜に魔法省にいたことが知られている、 ハリ―・ポッタ―に関するものではないかと推測されている。(上巻61P) こういう長い文章は、頭から訳していくとわかりやすくなります。 「巷(ちまた)では」というような原文にない言葉の使用は避けた方がよいでしょう。 試訳です。 「予言の内容その他については不明だが、ハリ―・ポッタ―に関するものではないかという 憶測が広まっている。彼は、「死の呪文」を生き延びたことで知られる唯一の人物であり、 問題の夜に魔法省にいたことも知られている。」
Some are going so far as to call Potter the 'Chosen One', (UK版P43) 一部の魔法使いの間では、ポッタ―が「選ばれし者」と呼ばれ、(上巻61P) going so far as 〜 が訳し切れていない感じがします。 going so far は、直訳だと、それほど遠くまで行ってしまうという意味。 どれほど遠くまで行ったかといえば、as 以下まで。 つまり、ポッタ―を選ばれし者と呼ぶところまで、何人かのひとは行ってしまっ てる。というニュアンス。 試訳すると、 「魔法界の一部では、ポッタ―を「選ばれし者」と呼ぶものすら現れてきている。」
for trespass and attempted theft (UK版P43) 家屋侵入と窃盗未遂の廉(かど)で (上巻61P) trespass は、法律用語でもあり、不法侵入か住居侵入が適切。 家屋侵入というのは、法律用語ではなく、罪刑法定主義の観点からも、 不法侵入か住居侵入にすべき。 内容から、侵入したのは住居でないことが明らかなので、不法侵入で よいでしょう。 また、新聞記事であることを考慮すると、「廉(かど)で」という表現は、 不適切。常用漢字を用いて「罪で」としましょう。 試訳です。 不法侵入および窃盗未遂の罪で、
The appointment has largely been greeted with enthusiasm (UK版P44) 概(おおむ)ねこの任命を歓迎しているが、(上巻62P) enthusiasmの意味 ×概(おおむ)ね ○熱狂的に
もう既出かな。 翻訳第5章P130 「かわいいモリウォブル」 原書だと'Mollywobbles,'(UK.p86) 「かわいいモリー」だけでよかったんじゃないかな。 モリウォブルだとwobblesの部分の意味がわからないと面白くも恥ずかしくもないような。 たいしたことじゃないけど、どう訳すのか期待してた部分だけに残念だw
>>552 そういうところにこそ、とびっきり恥ずかしい訳をつけてもいいのにw
the vein pulsing in his uncle's temple (UK版P48)を、
「叔父さんのこめかみのピクピクが」(上巻69P)と訳す実力があるんだから。
Feeling both panicky and close to laughter, (6巻UK版P48) 大変だという焦りと、吹き出したい気持との両方を感じながら、(6巻上巻P68) 吹き出すというと、なにか滑稽なシ―ンを目撃したときに、ぷっと笑う感じがします。 birst into laughter であれば、間違いなく「吹き出す」でいいんですが、 close to laughter だと「笑い出しそうな気持ち」ぐらいではないかと思います。 この場合、あまりあてにしていなかったダンブルドアが本当に来てくれて、 嬉しさのあまり笑い出しそうになるハリ―が目に浮かびます。 5巻の終わりで、何となくぎくしゃくしていたハリ―とダンブルドアだったので、 この一文を読んだときに、いつものハリ―が戻って来たという気がしました。 ダンブルドアを慕うハリ―が。 試訳です。 「大変だという焦りとこぼれそうになる笑みを両方感じながら、」
to ensure the safety of students returning to Hogwart Shcool of Witchcraft and Wizardry this autumn (6巻UK版P44) 秋の新学期にホグワ―ツ魔法魔術学校に帰る学生の安全を確保するため、(6巻上巻p63) 「新学期」に該当する単語が原文中にはありません。ていねいに説明しないと読者が 理解できないだろうという配慮が見え隠れしてイラっとする。 「帰る」という表現が不自然。生徒が全員、学校に帰属しているみたいです。こんな 新聞記事を書いたら、親御さんに怒られそう。家には帰りますが、学校には戻りましょう。 (学校に「帰る」感覚なのはハリ―ぐらい) 「学生」でもいいですが、後の方に「生徒」と訳しているのだから、統一して「生徒」に。 試訳です。 「この秋、ホグワ―ツ魔法魔術学校に戻る生徒の安全を確保するため、」
ご主人様(6巻上巻63P) orz
>>554 それよりなにより「吹き出したい気持ち」なんて言い方、ふつうするか?
558 :
554 :2006/06/28(水) 01:03:30
まったくですね。 吹き出すっていうのは反射的な反応で、気持ちを表す 言葉ではないですよね。
ああ、今ちょうどそのあたりを読んでて一体なんで吹き出すんだろって思ってた。 バーノンおじさんがびっくりするところを想像してケケケって思ってるのかなと。 でもだったらパニックになんかならないだろうしなんだろうと。 ダンブルドアがきたのがうれしくてニヤケちゃいそうになってたのか・・・
560 :
無名 :2006/06/28(水) 14:42:37
>>552 「僕のかわいいモリーたんハァハァ」だったらよかったな。
>>559 そこはミッテランのいうとおりダンブルドアが本当に来てくれてうれしいという
気持ちも少しはあったと思うが、なにより自分がダーズリー家の人たちに校長の
来訪を警告しなかったため、必要以上に気まずい対面になることが予想され、
ちょっとした喜劇が繰り広がりそうな予感がしてやばいという気持ちとともに
つい笑いもこみ上げてしまったと考えるのが妥当だと思うよ。
言っちゃ悪いがミッテランは場面の把握能力や読解力がほとんど松岡以下。
このスレにかかれることをあまりまともに受け止めない方がいいよ。
>イラっとする とか変な言葉を使ってる奴も同類だにwww
563 :
554 :2006/06/28(水) 22:32:26
いや〜、嫌われたもんだw 正式に退場するとします。
[わずか10秒で時速240kmまで加速できる上、止めるときはブレーキ力が大ブレークします。] ハードカバー3巻68P 工工エエエエ(´Д`)エエエエ工工
同ページの「アイルランド・インターナショナル・サイドから、先日、この美人箒を七本もご注文頂きました!」 ってのもなあ…美人箒ってなんだ?
>>551 「概ね」はwith enthusiasmではなく、largelyの訳。
翻訳文にはwith enthusiasmが抜けているから
「魔法界はおおむねこの任命を大いに歓迎しているが」
五巻→六巻とつづけて読んで 翻訳文の意味の通らなさ、不自然さに憤慨してたけど ここに来て溜飲が下がった。ありがとう。
ちょっと自信ないですが、誰も書かないみたいなので...
>>564 The Firebolt has an acceleration of 0-150 miles an hour in
ten seconds and incorporates an unbreakable braking charm.(UK版PB P59)
試訳
「ファイヤ―ボルトは、10秒で時速240kmまで加速する上、壊れないブレ―キ魔法を
採用しています。」
>>565 'Irish International Side's just put in an order for seven of these
beauties!'
試訳
「ちょうど今さっき、アイリッシュ・インタ―ナショナル・サイドから、この
傑作品に7本の注文が入ったとこだよ!」
日本語原文も書いて
原文じゃなくて試訳だろ>564,565 そう書いてあるじゃん
>>571 564と565は日本語原文(松岡訳)だよ
それを(英語の原文も添えて)試訳したのが
>>568 だよ
570の言ってることは間違ってないと思うけど
乗り物を女性にたとえることって結構多いと思うので、単純に 「美人」と訳しても間違いじゃないのかもしれない。 でも「美人箒」となると......? それよりも、だれか松岡女史に現在完了形の訳し方を教えてあげようよ。
それより正しい日本語を教えてあげる必要あり
教えてあげてちゃんと聞いてくれる人なら苦労はしないよ
でも335氏の指摘はピンポイントでいいトコついてるよ。 本当に邦訳だけしか読んでないのかな?
ここはずいぶん閑散としちゃったけど 「ここがへんだよ」入り口サイトのカウントはずいぶん増えてるね
でも、335氏の指摘ってピンポイントでいいトコついてるよ。 本当に邦訳しか読んでないのかな?
579 :
578 :2006/07/06(木) 01:01:58
あれ?なんかへんなことしちゃった(赤面)
That mangy old half-blood has been stealing ....(6巻US版260頁) あの卑劣な穢れた老いぼれめが、....(6巻上巻392頁) ここで「半純血」を使わずに「穢れた」としてしまうのはないだろう。ハーマイオニー (mad blood)を「穢れた血」と訳して来たんだから、ここで「穢れた」としては、プリ ンス、帝王、ハリー、(ここでは)マンダンガス達 half-blood との区別がなくなって しまう。これでは脳内超訳。 half-bloodを「半純血」としたいのなら、ここも「あの卑劣な半純血の老いぼれ」 とするべき!本題のタイトルに使われている用語なんだから、ぶれてはおかしい。
>>580 半純血という言葉自体、矛盾した無理のある造語なんだから余り使わない方が賢明だろう。
本に書かれた「謎の奇妙な名前」としてならかろうじてつかえても、一般的な
ののしりの言葉としてはちょっと受け入れがたい。
582 :
無名草子さん :2006/07/10(月) 07:50:08
>>581 こういうえらぶったかき方するやつがいるから
みんなひいちゃうんだよね
そうでもないよ
そうでもないともいえない気がする
585 :
sage :2006/07/11(火) 11:41:38
半純血かぁ・・・ 穢れた血が「mad blood」 もうハーフブラッドとかってカタカナ表記しちゃえばいいんじゃまいか? むりくり訳すから、いろんなぶれが出ちゃうんだしさぁ。 混血って言う言葉使ってもいいじゃん。 罵るための言葉なんだからさ。 情操教育うんぬんより原作が言わんとしていることを着実にさ。 妙なオブラートで包むことが、教育にいいとは私は思わんがね。
586 :
sage :2006/07/11(火) 11:42:47
あれ上げちゃった。 ごめんなさい。
5巻までhalf-bloodは普通に混血だったよね。 でも6巻で題名に「混血」はさすがに避けた方がよかろうってことで 「謎のプリンス」になってしまったのは仕方ないのかもしれないが 文中のhalf-bloodまで「半純血」という造語に変えられてしまったのがなんだかな。 (謎の教科書の持ち主が「半純血の〜」と名のってるだけなら確かにまだ許せるけど) リアルタイム翻訳の難しさもあると思うので単に訳者を攻めるのも気の毒かもしれないが 一般読者としてはちょっと行き当たりばったりな仕事という印象持たざるをえない。 まあそれならそれで、そういう言葉の変更を受けて編集しなおした5巻までの携帯版を すぐに安い値段で出してくれるというならまだ誠意を感じるが、それもありそうにないし。 4巻の携帯版がでないのは時間をかけて細かいところを直したりしてるなのかなと思ったら なんと今新しい本の翻訳中だというしw つくづく納得いかないんだよなあ。
589 :
無名草子さん :2006/07/11(火) 22:53:47
また新しい本の翻訳中ってどういうこと? 自分が翻訳者として合格点だと思ってんのか? これでまた新たな名作がMの手でメチャクチャにされるわけだな orz
590 :
無名草子さん :2006/07/13(木) 15:57:12
一言で言ってしまえば、素人仕事、ということに尽きると思う>松岡訳 本人たちにまるで自覚がないようなのが実にイタイ
通訳と翻訳は似て非なる仕事だ、って前に誰か書き込んでたっけ?
でもさ、あらかじめ全ストリーが判っていて、その途中を翻訳するのと、 作者の脳内にしかストーリーがないものの中の一部を翻訳するのは だいぶ違うんじゃね? 作者が「この後、このセリフが影響するんだ!」とか念を込めて単語を並べ ていたとしても、それが訳者に伝わるかって言うと難しいよ。時間的にも。 「こんなイヤなキャラクター」だって、後にすごくいいやつに化けるかも知れず、 それを知っているのは作者だけ。翻訳にはものすごいハンディだと思うぞ。
そのこと自体は認める。だが言葉遣い一つに現れるように、脳内具人化は止めて欲しい。 スネイプは「我が輩」とは言っていないし、ダンブルドアも「....じゃよ」と何かにつけて言ってない! あと、しもべ妖精達の you is とかの訳し方、ハグリッドやフラーのなまり、この辺も....
フラーはあれでいいと思うんだけど… ダメ?
>>594 フラーが一番ダメ。
6巻で顔がズタズタになったビルを前に「美しさならワタシが彼の分まで持ってるからいいの」
ってけなげにいうシーンの感動が邦訳じゃ台無しだったし。
「私だけで十分ふーたりぶん美しいと思いまーす!」(下p463)なんて深刻な場面のセリフとは思えない。
本スレでここは笑うところだと思ってた人がいてショックだった。
あと「フラーってけっこういい子だよね」とかいうと「あのしゃべり方が嫌い!」とかって
邦訳読者にあっさり言われてしまったりするのがなんとも悲すい。
596 :
無名草子さん :2006/07/13(木) 20:55:58
げ、笑うとこじゃないのか・・・
邦訳では笑う場面? 原書では感動のあまり涙ぐんだよ
>>595 それはなまりの問題なのか
言い回しの問題ではないのか
ダンブルドアは年寄りだからあの喋り方でもいいと思うんだけど……
>>595 誰かここの試訳plz。前後の地の文込みで。
>>599 実際にああいうしゃべり方をしているお年寄りには会ったことないなあ
602 :
無名草子さん :2006/07/13(木) 23:05:18
>>592 松タソ翻訳のはずしぶりはそういう程度のものじゃないんだよ
基本的に英語もイギリスもあのぐらいの年頃の子供たちのことも
すべてわかってない人が訳してるって感じ
しかもいい年してるのに、日本語としても間違いも多い
>>595 あそこのフラーのせりふは原文もそんな雰囲気だよ
いつもならおかしく聞こえるようなへんなせりふなのに
あの状況だし、フラーがいつも通りの苦手な英語で必死に言ってるから
逆にグッとくるんだし。
原作のほうも別にそのまま普通に感動的ってセリフまわしじゃないぞ。
む、めずらしく松岡の肩を持ってしまったww
でも、他のところはやっぱりヘボだけどね、松印。
>>601 >実際にああいうしゃべり方をしているお年寄りには会ったことないなあ
珍しいしゃべり方をしてるのは年寄りのみではない>邦訳版ハリポタ
605 :
無名草子さん :2006/07/13(木) 23:21:46
「後生だから」というティーンエイジャーにも会ったことないや。 自分の人生経験は少ないんだな。
>>600 「このいとがどんな顔でも、わたしが気にしまーすか? わたしだけで十分ふーたりぶん
美しいと思いまーす! 傷跡は、わたしのアズバンドが勇敢だという印でーす!(後略)(下巻p463)
‘What do I care how ‘e looks? I am good-looking enough for both of us,
I theenk! All these scars show is zat my hasband is breave!(UKp581)
邦訳は「このいと」の「い」に「ひ」、「アズバンド」の「ア」に「ハ」とルビ。
h音が落ちてしまうフランス語なまりを模したものと思われます。
邦訳は、ほぼ直訳に「まーす」「でーす」等独特のなまり演出を加えたもののようです。
別に間違いではないですが、原文のシリアスさや感動を伝えるということを考えた場合
ここはなまりを抑えてすこし意訳気味にしてみてもいいのではないかと思います。
感覚の問題が大きいと思うので非常に難しいですが僭越ながら試訳してみると:
「彼がどんな顔になってもワタシが気にすることありますか? 美しさなら、ワタシが
彼の分まで持ってます。そうでしょう! この傷跡はワタシの夫が勇敢だという証です!」
原文のI theenk!(think)というのは「思います」というより自分の意見の強調だと思うので
「そうでしょう!」としてみましたがどうかな。
主語を「ワタシ」にしたのはやや英語のつたない外国人らしさを出そうと思ったからですが
「わたし」でもいいと思います。
「ダ・ヴィンチ・コード」などみるとフランス語のなまりはほとんど訳出されていません。
下手にやるとふざけたようになってしまうからでしょう。
607 :
606 :2006/07/13(木) 23:33:59
ただこのフラーのなまりの問題は上の人も言っているようにリアルタイム翻訳の難しさが
表われた部分ということもいえると思います。
フラーがこんなシリアスな場面でこんな感動的なセリフを言うとわかっていたら
松岡さんも4巻であそこまでコミカルななまりの設定はしなかったかもしれません。
ただそういう難しさがあるからこそ、翻訳は手馴れたプロのひとが
慎重にやってほしかったという気もしますね。
>>598 なまりと言い回しと両方の問題ですね。
感覚的なものですからあなたが邦訳のフラーの話し方が好きだというなら
それはそれでぜんぜんおっけーだと思いますよ。
ただ邦訳のフラーのコミカルな話し方のせいで感動の場面がわからなかった人や
フラーを好きになれないという人もいるようなのでそれはやっぱりちょっと残念ですね。
608 :
無名草子さん :2006/07/13(木) 23:50:52
>>606 のフラーのセリフは日本語として整いすぎてるよ。
原文のフラーの英語はかなりオヨヨなレベルだよ。
そのひどい英語のまんま、ああやって力説するからこそ
聞く人が感動してるんだから・・・・・・・。
そのへんのニュアンスは
>>606 こそ、完全に勘違いしてると思う。
609 :
無名草子さん :2006/07/13(木) 23:52:42
参考のため、
>>606 にはS.フライの朗読CDを聞くことをお奨めする。
あれ聞けば、フラーのセリフは原書でもかなりコミカルなのがわかると思う。
ちなみにフライ朗読は回転お墨付きだよ。
>>608 たしかにフラーの英語はイマイチだけどやっぱり
「まーす」「でーす」はやりすぎだと思う。
邦訳はイライラするので「ー」をとって読んでいるという人も大勢いるよ。
611 :
無名草子さん :2006/07/14(金) 00:01:16
>>610 それは個人的感覚の差だろ?
>たしかにフラーの英語はイマイチだけど
そういうオマエはどの程度の英語力なんだ?www
>>611 フラーの英語がイマイチというのは
単にthinkがtheenkになったりthatがzatになったりするという
ローリングさんの「英語がつたないらしさを出す演出」があるので
それのことを言っているんだけど。
邦訳でニュアンスを出すとしたらそういう部分のことじゃないの?
>>608 606ですが確かにいわれてみれば私の試訳はすこし日本語として整いすぎているかもしれません。
作品全体を自分の感覚で翻訳しろといわれたら彼女の英語がつたない感じを出すために自分なりの
仏語なまり設定をしたかもしれませんが、一部分の試訳ですからあまり勝手なこともできず…難しいですね。
それにしても邦訳の「まーす」「でーす」はコミカルすぎだと思います。
セリフ全体がなにやら楽しそうな雰囲気になってしまいますから。
楽しそうな雰囲気は特にこの場面においてはかなり場違いだと思います。
邦訳は音をのばすのをやめるか一部のみにするだけでもいいかもしれませんね。
フラーの英語は単に発音がフランス語訛りなだけで 文法は正確なんだよね
英語圏では、フランス語訛りの英語って、セクシーとか、あるいはちょっと気取ってるとか いうイメージがあるようだけど…
>>614 >All these scars show is zat my hasband is breave!
文法には弱いんだけどさすがにこの文の一つ目のisは余計だよねw
ま、ところどころあやしいながらもまずまずの英語という設定になってると思う。
All these scars show = S is = V zat my husband is brave = C 正しいじゃん
All these scars = S show = V zat my husband is brave = C じゃないの? showを名詞ととるならscars(複数形)は所有格scars'になってないといけないんんじゃないかな。
619 :
無名草子さん :2006/07/14(金) 01:37:08
621 :
618 :2006/07/14(金) 01:43:23
>>620 なるほど。
わかりました。どうもありがとう。
622 :
無名草子さん :2006/07/14(金) 06:47:09
>>613 あのセリフはいつもどおりコミカルでいいんじゃない?
それなのに本当はちょっと悲しい場面だからこそ涙をさそうわけだし。
いわゆる「ペーソス」ってやつだよ。
623 :
592 :2006/07/14(金) 11:08:01
別に私は彼女の擁護派ではないんだけど、限られた時間内に、 なんとなく不自然な単語が不意に現れた場合の対応ってものすごく 難しいと思うんだ。 原文を読んでいれば、「ハリー早く早く!」とか言われているシーンで ハリーが頭に来る様子がつかめるけど、これを「"はー"やく!"はー"やく!」 とか翻訳されているのを見ると、私の場合、何と言うか、イヤだなと思う 前に、訳者の涙ぐましい努力を感じる(と共に少々疲れるのも事実だが)。 1.作風が損なわれ、練られた味わいが半減するが、日本語の作品として 完成されたものを目指し、韻やシャレの強引な翻訳をあきらめる 2.作風を損なわない努力をする代わり、日本語的におかしな部分は読者 の協力(妥協と言うか原文にある味わいを推測してもらう)を要求する と言う選択の中で2を選んだと言う風に思うので、これはコレで有りかと。 ただし、読者には「原文を推測してもらう」ような寛容さを強要するわけだが。 全シリーズが出揃ったところで、再度、1.の方向で翻訳した作品も見てみたいね。
624 :
592 :2006/07/14(金) 11:12:43
言い忘れた。
で、1.の方向の翻訳の例が
>>606 だと思う。
これはコレで秀逸な翻訳だと思います。
592=606=624 自画自賛自演乙
>>606 >「ダ・ヴィンチ・コード」などみるとフランス語のなまりはほとんど訳出されていません。
下手にやるとふざけたようになってしまうからでしょう。
ダ・ヴィンチ・コード原作に出てくるフランス人のセリフ自体がフランス語なまりを
それほど強調してない書き方をされてる。フラーのセリフとは大違い。
おまえ、偉そうなこと言ってるけど、ダ・ヴィンチは日本語でしか読んでねえだろ。
>>626 audio bookで聞くと、気持ち悪いぐらいフランス訛になってる。
628 :
592 :2006/07/14(金) 16:12:59
あたしゃ
>>606 じゃないっすよ。和訳は出来ないです。はい。
原文を完全に損なった意訳なら少々w
audio bookは朗読してる人の演出もある 本のほうはすこしフランス訛りっぽくなってる程度。 フラーせりふのスペルとは全然レベルが違う。
オーディオブックは一人の俳優がすべての登場人物を演じるからな。 なまりとかは当然強調してあるだろう。 でもそれが翻訳で「でーす!」だの「まーす!」だのってふざけきった 演出をしていい理由にはならないと思うが。 ていうか身内の男性が顔に大怪我したとして見舞いに来た本人の女友達か婚約者に 「傷跡は勇敢の印でーす!」みたいなこと言われたらぶんなぐりたくならないか? そんな表現はどう考えても非常識だよ。 つたない英語で必死に話してるって感じもぜんぜんしないし。 もしこの部分原書を読んだ第一印象が「イライラする」「こんなところで笑わせたいのか?」 という感じじゃないのなら、邦訳ははなはだしくニュアンスがずれているといって間違いないと思う。
>>630 実際に一生懸命外国語しゃべってる人に謝れ
たとえば「傷跡はわたしのアズバンド、勇敢のしるしです!」くらいの書き方なら 完璧でない外国語を一生懸命話してる感じもでたろうし 切ないシーンでも感動を損なうことはなかったのじゃないかということ。 最初からフラーのなまりをこの程度に表現しておけばよかったのでは? 外国なまりを愚弄するような書き方をしてるのは松岡訳のほうだと思うぞ。
ところで、 >邦訳は「このいと」の「い」に「ひ」、「アズバンド」の「ア」に「ハ」とルビ。 これは4巻から気になっていたんだけど 「読み」に対して「正しい仮名遣い」でルビを振っているということだね。 これでは朗読者は「このひと」「ハズバンド」と普通に読んでしまうのではないか。 ルビは読みがなともいうくらいだから、正しい仮名遣いに対して「読み」でルビをふらないとおかしい。 フラーはフランス訛りでh音が落ちてしまうということは 「ひ」を「い」と言ってしまうということだろうから 「ひ」の上に「い」とルビをふるべきだったと思う。 こういう非常識は普通の出版社の校正者や編集者ならまずゆるさないところじゃないかな。
>>632 最初にフラーが登場したときに、こう言うシーンが後にあるってわかってたんなら
あなたの言うとおりだと思います。
そうか。4巻でフラーやクラムの独創的なしゃべり方を読んだとき 先の見えないシリーズ物のキャラでよくこんな大胆なことするなと思ったんだが あとでシリアスな場面に登場するかもしれないとかいうことを全く考えてなかったんだな〜。 て、やっぱそれはおっちょこちょいすぎるだろう。松タン。
おまえら、本当に原作の雰囲気がわかってねえな
ヴォルデモートなんか超シリアスな対決場面があるのがわかりきってるし しかも最初普通の一人称だったのにわざわざ俺様にしてるよ
雰囲気や印象の問題は水掛け論になりやすいな。 もうたいがいにしてはっきりした誤訳でも探してくれや。
>>637 わかってないなあ。
松にとって「俺様」っていうのは超シリアスな一人称なんだよw
>>635 原作で母音を伸ばしがちにしゃべるから「でーす」
wの音がvになるから「ぼくヴぁ」
hの音が落ちるから「アリー」
ここまでそのまんまなことやれる奴は
なかなかおらんという意味では独創的、かも
邦訳読んでフラーはすべての文でdoooとかiiisとか うっとおしく動詞の母音でものばすのかと思ったら違うじゃん あとtheenkなら「おもーいます」とすればまだ訛りっぽくていいが 「思いまーす」はバカっぽい h音がおちるのも表記上は表現されていないし クラムの言い方は「ヴぉく」だろ 気持ちわかるけど読みにくい あとここまでやるなら理由(それぞれの母語が発音に干渉してること)を 注釈かなんかにかいてくれないと子供にはわけわからんだろうと思った
ハリーをアリーは悪くないんじゃないか? ふくろう通信で解説しとけばw ぼくヴぁはありえねーー 読みにくくすんな!! 前に誰か言ってたが、地の文で「フランス語訛りで」とか入れて、 会話文は、少し言い間違えるくらいにしておいて欲しかった。 物語りから引きもどされるんだよorz くだらん細部にこだわり過ぎ。取捨選択のセンスがないんだな、きっと
>>642 >>ぼくヴぁはありえねーー
>>読みにくくすんな!!
原書も読みにくかったぞ。
‘Vell, if you see her, I haff drinks’
「でヴぁ、もし見かけたら、ヴぉくが飲み物を持っているといってください」
クラムはwをv、vをfで発音しがちのようだ。
法則がわかればそんなに読みにくくないと思うが。
しかし邦訳の、ぼく→ヴぉく、Viktor→ビクトールってのはどうなんだろうな。
bとvをわざと逆にしてるんだろうか。
>>641 フラーのh落ちは'Arryとか'Ogwartsとかちゃんと表記されてるよ。
だからアリー、オグワーツとしたのはいいと思う。
>>633 のいうようにルビの振りかたさえ間違ってなければ。
>>641 そうか、アクセントを強くするところを引っぱればもうちょっとなじむのかな
アクセントを強くするとこをひっぱるのはいい考えかも ビルの枕元でモリーと抱き合うまでのフラーのセリフ読みなおしたら 一連のセリフの中で母音を引っぱってるのは力をこめていってる感じの ‘theenk’と‘weesh’だけで、そのうち‘theenk’が3回くらい出てきてる。 それでたぶん英語ではあまりうまい言い回しができない彼女が 一生懸命ビルへの想いを語ろうとしているのが伝わってきてぐっと来る。 邦訳もすべてのセリフの語尾をのばして表記するような機械的なことをせず 上記の部分だけ「わたしおもーいます」のように表現すれば もっと原文のニュアンスに近くなり、感動も損なわずにすんだかもしれないな。
せめて7巻まで出揃ったら1巻から訳の全面的な見直しをしてほしいな。 リアルタイム翻訳の難しさと訳者の力不足の両方による稚拙な翻訳が 今後何十年と日本で読まれ続けるのは1ファンとしてとても残念。 もうさ、翻訳に関しては素人の静山社が翻訳権取っちゃったのは仕方ないし 松タンのセンスがウヘァなのもしょうがないけど、 せめて「先の展開を聞かないことには分からなかった」部分だけでも改定してほしいよ。
649 :
無名草子さん :2006/07/16(日) 02:00:45
松の訳文って、話者が中国人なら「・・・アルヨ」と機械的に訳しそうだな。 チョウ・チャンはどう?
中国人といっても、チョウ・チャンの場合は中国生まれじゃなくて 中国系移民のイギリス人だよ。 生まれた時からイギリスで育ってるんだから、当然、 普通のイギリス人同様にちゃんとした英語をしゃべる。 映画のチョウ役の子はエジンバラ生まれ・育ちでスコットランド訛りっていうのが 配役の決め手となったぐらい。
原作でも、パチル姉妹はなまってない。 シェーマスが時々単語レベルでアイリッシュ。 MumじゃなくてMamとかな。 (アメリカ版ならどちらでもMomになってたりするんだろうか?)
もし数十年後に優秀な翻訳者からの訳書がでた場合、松タンのは「日本で最初に翻訳された ハムレット」のように、嘲笑・苦笑される存在になってしまうのだろうかw (最初の日本語版ハムレットは、あの有名なTo be or,not to be〜が「あります、 ありません、あれは何ですか?」という訳w)
653 :
無名草子さん :2006/07/16(日) 15:11:29
そりゃ仕方ないよ。 坪内逍遥訳のハムレットでは、オフェーリアが「○○してくりゃれ」なんて言うもん。 いま読んだら義太夫かと思うでしょ。
>>652 「世に在る、世に在らぬ、それが疑問ぢゃ」だろw
>>654 いやそれがさ、それの前にto不定詞の概念とかがない人の訳があったそうだw
松タンはそこまで酷くはないけど、近未来でも笑われるんじゃないかとちょっと心配
上の人が書いてるように「先がまだわかっていないシリーズものの翻訳の難しさ」を
情状酌量して読んでくれる読者って、よっぽどの本好きだけだろうし
おおすまん。
658 :
無名草子さん :2006/07/17(月) 19:30:12
松訳もひどいけどね。 banishと vanishを完全に取り違えて訳すところなんて 中学生並み。 通訳のくせに、松岡のアタマの中じゃvもbも同じ発音なんだろうなww
そういや映画のシェーマスの子ってアイルランド人だよね 関係ないけど
この先、数十年のうちには日本での英語普及率がもっと上がって これから生まれてくる人たちは原書で読む人がもっと増えると思う。 松岡の翻訳センス以前に、英語で書かれたものは英語で読むのが 当たり前になるよ。 ハリポタの翻訳問題とかも、英語で読める人が少なかった時代の 思い出話として語り継がれる程度になるかもね。
そうかなぁ 自分はハリポタに限り 邦訳が出るのが遅いから原書で読んでるけど そういう理由でもなければできれば邦訳で読みたい。 母国語でないとやっぱり読むの遅いし、疲れるし面倒くさいし。 数十年程度で日本語と同等近く英語を操れる日本人は そんなに増えないと思う。
私は英語の教師で、邦訳があまりひどいから原書で読み出したクチ。 原書のほうがはるかにすらすらと頭に入ってくる。 日本語と同等近く英語を操れる日本人の数なんて、そうは増えないよ。
まあすでに社会人になってれば実感沸かないかもね。 個人的にどう感じるかじゃなくて、これからは就職とかに英語が必須に なってくるだろうからってことだよ。 ハリポタは、(1巻は特に)英語が比較的平易だと言われてるから 勉強のために読む人が多くなるだろう。そしてそのまま2巻、3巻と原書で 読み進んでしまう人もたくさん出るはず。 30年後も今と同じ社会状況だと思ってるの?
自分学生で今年就活だったけど、 周りにTOEIC600以上持ってる人なんて殆どいないし 仕事で必要だから、って理由で英語勉強したって 趣味の時間にまでわざわざ洋書は選ばないよ。 洋書読み自体が趣味か、何か別ののモチベーションがなければ。 よって社会状況云々と趣味の読書での洋書普及は関係ないと思う。 てか、このスレの趣旨の大前提として 「日本で普通の邦訳版が普通に読めるのは当たり前」というのがあるわけだから 原書で読む人が増えれば無問題っていうのはチト論点が違う。
665 :
無名草子さん :2006/07/20(木) 02:12:50
まともな翻訳者が訳していれば、こんな問題は起きなかったし 日本で英語が原書で読める人が将来的に増えるかどうかなんて関係ない。 昔と違って今はちゃんと有能な文学翻訳者がたくさんいるのに そうじゃない人がこんなベストセラー作品の訳権をとってしまい なんの自省心もなくひどい仕事をしているのが問題。 ハリポタ日本語版って現状の外国文学翻訳界の中でもかなり特殊なケースだと思うぞ。
中高で少なくとも6年間も英語習ってるのに 日本人の大半が英語できないまま終わるのは 日本の英語教師がヘボなせい。
667 :
無名草子さん :2006/07/21(金) 15:43:04
ひどい仕事をしているのはともかく、 なんの自省心もないとは、どこで分かるの? 彼女とて、どこかで悔やんでいるかもしれないじゃないか。 新装版がいつかでるとして、やはり彼女の翻訳ままだったら そりゃあああがっかりするけどね
あの〜・・・。 誤訳とは違うんですが、なんで上下巻がセットじゃないと売ってくれないんでしょうか? 静山社に聞いても、そういう規則になっていますのでの一点張りで、別々に占い方針みたいなんです。 ネットサーフィンしたんですけど、JKRがそう言ったみたいな内容にヒットしましたが、 そんなこと本当に言ったのでしょうか? 上下巻の出版に対して、時期が違うのはダメって言う内容だと私は解釈したんですが。 なんでセット包装なの? JKRが、セット包装で売れと言った内容を聞いた人いますか?
つか、原語版が一冊でおさまってるのに、なんで日本語版が2冊組なのかがわからん。
しかも、値段も綺麗に倍ですよw
>なんの自省心もないとは、どこで分かるの? 自制心があってアレかよ・・
672 :
無名草子さん :2006/07/21(金) 23:01:06
スレの内容をまとめてサイトに作ったら、アクセスが増えそうだな。 やってみようかな?
673 :
無名草子さん :2006/07/21(金) 23:31:13
>>664 お前の周りを「世間一般」としちゃいかんよ
自分の周りにはTOEIC800超えなんてザラにいるし、
英語の勉強と趣味兼ねて原書でイロイロ読んでる奴も多い
もちろんこれも「世間一般」では無いんだろうが
>>673 自称高学歴、一流企業勤務が沸いてるな。
まあいいけど2ちゃんなんだし
>672 いや、既にあるから、まとめ。
>>668 JKRはそもそも一冊で出した本が上下二巻になっていることに驚いてると思う。
それじゃ上巻だけ読んで下巻は読まない人や
下巻から先に読んでしまう人が出てくるかもしれないからね。
作者としてはそれはとても嫌なことだろう。
だからどうしても上下巻にしないといけないのなら同時期に一緒に売ってほしいと言ったのでは。
まさか中身も確認できないセット包装で強引な売り方をされているとは知らないかもしれないね。
>>674 高学歴でも無いし一流企業勤務になる予定も無いんだが
つか何処に「高学歴」で「一流企業勤務」なんて書いてある?
自分の物差しを絶対だと思うのは止めたほうがいいよ、マジで
>>677 横からおまいが
>>673 だと仮定して一度TOEICスレでも読んでミソ。
800越えがざらなんて発言は
>>674 の言うような目で見られるし、当人にその意図があると思われて当然。
自分が「世間一般」ではないといいながら、「自分の物差しを絶対だと思うのは止めたほうがいいよ」
などという発言も言動不一致を起こしてるしな。
自分の場合洋書読める英語力(と時間)あるなら他の本読む…
JKRがなんと言おうと中身は十代向きだし、ちゃんと翻訳してほしい
中学生の英文和訳みたいな本は読みたくないよ
>>655 >松タンはそこまで酷くはないけど、近未来でも笑われるんじゃないかとちょっと心配
もう十分笑われてるからねーw
近未来ではなかったことにされてそう
>>678 英語の前に日本語の読解力をつけたほうがいいと思う。頑張れ
681 :
無名草子さん :2006/07/23(日) 03:16:15
嫉妬カコワルイ こないだギリシャ語版を読みました(辞書引きながらだけど) 日本語版と英語版とギリシャ語版、それぞれ雰囲気違って面白いね
ageてまった・・・スマソ
>>678 自分の物差しを絶対だと思わないからこそ
「世間一般」ではないだろうがって台詞が出るんじゃ?
私も二流大学二流企業だけどTOEICの点数はいいしね
スコア一つで一流二流決めるのは危険だと思うよ
>>681 ギリシャ語ですか・・・なんでまたw
そいえば何ヶ国語に訳されてるの?
>>683 あなた個人ならそれでいいけど
>自分の周りにはTOEIC800超えなんてザラにいるし
のような環境って非常に特殊な環境だろうに
ってどんな集団よ?
683じゃないけど、外語系の大学とか学部学科ならありうるよー うちの大学の英米学科、半数は800越えで700後半がデフォらし 出来ない子でも700前半 他言語学科も700越えは当たり前だってさ ハリポタでイッパイイッパイなんて恥ずかしくて言えないorz
TOEIC自慢はどうでもいいよ。 これは本来は中高生の読み物だろうが。 そういう年齢層がメインなら、キチンとした日本語訳が出てないのが おかしいんであって、文句あるなら原書嫁、30年後なら状況は違うだの 全然的外れなんだってば。
お前ら
>>686 一行目嫁
TOIEC高い奴はこんなスレ見てないで洋書でも読んでろ、ウザイ
低い奴は高い奴に絡んでないで自らを向上させろ、みっともない
>>685 =687として自分の発言判ってるの?
>ハリポタでイッパイイッパイなんて恥ずかしくて言えないorz
ということは
>684の言う通り非常に特殊な集団に身を置いているわけですな
外国語はともかく日本語が・・・松岡よりダメなようね
アンカーミスなんじゃね?
>>690 は
まぁどの程度の英語力を普通と思うか、個々によって違うからさ
「特殊な集団」の定義も個々によって違うっしょ。押し付けイクナイ
つかもういいよ、TOEICの話はさ
絡んでる奴一生懸命すぎるぞ。ネタだと思っとけ
ハイスコアの奴もハイスコアの奴で相手にすんな。腹で笑っとけ
>>690 あー・・・なんか勘違いしてるみたいだね
自分はその集団(学部学科)に属してないんだよ。その集団に友達が属してるの
そんでもって自分は英語駄目駄目だから、その友達にハリポタで(ryなんて言えないってこと
「らしい」「だってさ」と伝聞を強調して書いたつもりなんだけどな
で、勝手に勘違いした人になんでそんな見下したような突っかかる物言いされなならんの?
日本語が・・・書くことはおろか読むこともダメなようね
スレ違いの変なのが沸いた途端に活気付くのはやめないか
今、賢者をひーこら言いつつ読んでいます。 邦訳版も参考にしてますが、なかなかいい訳だなと 思うことも多いです(英語本当に苦手なんで) ただ、原書チャレンジして良かった〜と思うのは、 金剛力や後生だから〜なんて言葉を目にしなくてよいところ・・・ (まだ一巻だから無いけどさ) しかし、代名詞が何を指しているか理解するの、難しいorz
697 :
無名草子さん :2006/07/24(月) 07:55:29
松岡版の問題点はなによりも原作とあまりに雰囲気が違いすぎること。 「これはベークド・ビーンズですよ」といわれながら納豆食わされてる感じ。 日本を知らない外国人に映画「Always三丁目の夕日」を見せて 「これが現代の東京のようすです」って言ってるようなもんだよ。
75 名前: 投稿日: 02/03/13 08:04 ID:q2GHXKSG
「帝京大生お断り」っていうアパートがかなりあるらしいよ(実話)
マナーがヤンキー高校の生徒よりも悪いんだってさ。
帝京ってオウム並みに差別されてるね。
憂さ晴らしに教員を二人がかりでリンチしたアホや警備員の顔に
スパイクを履いたまま跳び蹴りを食らわせたキチガイもいたってさ。
ものすごいイジメにあって校舎から飛び降りた学生もいたらしい。
学生食堂は暴走族のたまり場みたいになっていて勝手に席に座るとイジメられるとかもね。
このドキュソ以下の大学は他にも麻薬とか放火とか臭い話は挙げればキリがないよ。
帝京大学過去の犯罪特集
http://choco.2ch.net/news/kako/1015/10154/1015445145.html
>>696 英語がホントにまだまだだったりすると一応どんな邦訳でも参考になるし、
訳読んで「おお、なるほど!」と思うことも多いよね。
最初のスレかなんかで1巻冒頭のthank you very much の意味がわからなくて
邦訳の「おかげさまで〜」というのを読んで、なるほどと思ってしまった人がいました。
でもそれが実は誤訳だったりするのがこの邦訳の怖いところです。
335さんが指摘してくれた「たとえ私でも破れないような魔法陣」とか
Charms=「妖精の魔法」とか、さらに???な訳も随所に出没するし…w
それでもまあ1巻の訳は後の巻と比べればかなりマシという意見も多いのは確か。
英語が易しめだし、最初ということで仕事も(後の巻よりは)慎重にしたせいかな。
とりあえず原書読書の参考にする程度なら問題ないと思います。
がんがってね!
>でもそれが実は誤訳だったりするのがこの邦訳の怖いところです。 ん? 「誤訳」なの?
まとめサイトにもあるけど。 プリベット通り四番地の住人ダーズリー夫妻は「おかげさまで、私どもはどこからみてもまともな人間です」 というのが自慢だった。(1巻1章p6) Mr. and Mrs. Darsley, of number four, Privet Drive, were proud to say that they were perfectly normal, thank you very much.(UK p7) このthank you very muchは「おかげさま」じゃなくて「聞いてくれてありがとう」という意味だよね。 さらにいえばイギリス人がこういう言い方をするときはおせっかいなことを聞いてくる人たちに対して 「余計なお世話ですよ」「はい、さいなら」って感じでふり払うような嫌味なニュアンスを含んでいるらしい。 つまりここは「ダーズリー夫妻って感じ悪そうだな」って読者に思ってもらわないといけない場面なのに 邦訳だと他人に気を遣ういい人たちみたいに感じられるのがまずいと思う。 誤訳というか訳が難しいのでわざと上のようにしてしまったのかもしれないが、せめて 「私達はどこからみてもまともな人間ですよ。わざわざ聞いてくださってどうもありがとうごうざいます」 くらいに訳せば嫌味な感じも出るし、より原文のニュアンスに近かったのじゃないかと思う。 少なくとも原文と照らし合わせて「こういうときは『おかげさま』って訳すのかぁ」と思っちゃったら それは間違いということかな。
「どう見てもコッチコチのマグルです。ありがとうごさいます」 って感じなのかw
703 :
700 :2006/07/24(月) 17:57:25
>>701 それは判っているつもりだが、要するにそれも「誤訳」と烙印を押される
レベルなの?
主語をとっちがえてたり、話してる人間が違ってたりするってのは
明らかな誤訳だが。
>>703 >要するにそれも「誤訳」と烙印を押されるレベルなの?
それは個々人の感じ方にもよるだろうね。
確かに701みたいに訳が難しいのでわざとこういう処理したのかもというやさしいとららえ方もあると思う。
しかし松岡氏が本気でこのthank you very muchを「おかげさま」というニュアンスだと思っていたかどうかは
確かめようがないのでなんともいえない。
ただ個人的な意見としては原作者がこれを「おかげさま」(thanks to you)
という意味で書いたのではないことが確かである(原文とは意味が違っている)以上、
「誤訳」と言っても別に間違いではないと思う。
以前、ちょっと翻訳の通信講座を受講したことがあるんだけど
もし
>>701 の引用が課題に出たとして「おかげさま」と訳して提出したら
絶対バツにされるだろうなと思った。
嫌味なニュアンスまではわからなくても仕方ないから
そこが出せなくても減点程度で済むと思うけど「おかげさま」では文意が違ってしまうから。
せめて「よくぞ聞いてくれましたね」「聞いてくれてありがとう」とかにしないと。
706 :
無名草子さん :2006/07/24(月) 21:33:03
>>705 やっぱりここの部分は難しいよね。ここに関しては「誤訳」とするのは躊躇する。
俺なら、文末に「はいお世話様。」くらいかな。
>「はいお世話様」 それは原文の嫌味な感じがわかってる人の訳だね。 松岡もその感じがわかっていれば別の訳にしたのじゃないかという気はするが…。 たしかにここは難しい。 一流の文芸翻訳者ならここをどう処理するのかぜひ聞いてみたいところではあるな。
「おかげさまで、私どもはどこからみてもまともな人間です」 が弱いというのはわかるが、誤訳ではないとおも。
>誤訳ではないとおも。 理由は?
>誤訳ではないとおも。 708じゃないけど、初読で「あ〜はいはい、うるさいわね〜」って感じと思って読んでた
「あ〜はいはい、うるさいわね〜」って感じと思ったから誤訳じゃないのか? 話にならないなw
〜perfectly normal thanks to you. なら 「〜おかげさまでどこからみてもまともな人間です」だが 〜perfectly normal, thank you very much.だから 「〜どこからみてもまともな人間です。(よけいなご質問)ありがとうございます」だろ。 ウソ訳もいいところだな。
ごめんね〜 英語はど素人なもんでね〜 もう二度とうかつな発言はしないように心がけます
714 :
無名草子さん :2006/07/25(火) 00:19:24
>「あ〜はいはい、うるさいわね〜」って感じと思ったから誤訳じゃないのか? 「あ〜、はいはい、うるさいわね〜」ってニュアンスはまさに正しいわけだが。
正しくない。 「あ〜、はいはい、うるさいわね〜」と思わせるのは自慢したがっててうざい感じ。 これは確かに邦訳の印象としてあるが 原文は「よけいなお世話だよ。ハイさよなら」ってニュアンスで失礼な感じなんだよ。
716 :
無名草子さん :2006/07/25(火) 01:04:35
>>715 じゃあ、そう思ってたら?
なんでそんなに自分の解釈が正しいって自信あるのかしらんけど。
捨て台詞キタw
日本語でも「おかげさまで」というのは場合によってかなーり嫌味な言い方だと思うよ。
まあ
>>712 のレスは、thank you〜の文のかかり方に関してはいくらか同意。
でも
>>714 の、
>「あ〜、はいはい、うるさいわね〜」と思わせるのは自慢したがっててうざい感じ。
>原文は「よけいなお世話だよ。ハイさよなら」ってニュアンスで失礼な感じなんだよ。
に、「おお、そうよ」と賛成できるのは
>>714 と
>>714 の母親だけかな。
スマソ、714じゃなく715。
>>719 うるせえよ酔っ払いw間違うくらいならレスするなw
>>718 「私どもはまともな人間ですよ。おかげさまで」とか、順番を変えたら
ちょっと印象変わるよね。イヤミな感じは出る。
イヤミの方向が微妙にずれてるけどさ
>>712 私は邦訳の「おかげさまで」は苦肉の策だろうと思ってたんで
まあ上手な策じゃないとは思うけど、「誤訳」と烙印を押すのは
ちと気の毒かなと思ってましたが
そうか、thank you very much とthanks to you を取り違えるか、
同じようなものとして強引に解釈したことによる単純誤訳の可能性もあるんだなあ
いやいくらなんでも英語の専門家が翻訳の初仕事で
しょっぱなからそんなおバカなミスをしたとは思いにくい・・・
思いにくいけどその後のこの訳者の仕事ぶりをみるに可能性を否定しきれないような・・・w
って感じっすね
>>712 >ウソ訳もいいところだな。
まぁ、こう感じる人間も世界に一人は少なくとも居るということを学習した。
貴殿が翻訳した本、是非読んでみたいものだ。最高傑作間違いなしだと思う。
>>722 これ松岡氏が一人でやってる翻訳じゃないからね。
えっと思うような基本的な部分での間違いも大いにありえる。
なにしろ1巻のときは人手も足らず、松岡氏の後輩の素人おばちゃんふたりが
無報酬で下訳したものが土台らしいから。
(
ttp://ha2.seikyou.ne.jp/home/Junko.Akamatsu/SB/lecture.htm )
プロの誇り、文芸翻訳に必要なノウハウ、テクニックなどスタッフの誰も持ってない。
松岡氏は通訳業などの忙しい仕事の合間を縫ってチェックし
こだわりのある部分に自分の色を付け加えたり自ら校正のようなことをやったのではないかと思う。
中にはうまい訳がつかなくていろいろな人の意見を聞いたところもあるだろうし
下訳おばちゃんたちの仕事がなんとなく通ってしまった部分もあるだろう。
訳にわりと上手い部分とオイオイな部分があったりしてムラがあるのはそのせいじゃないかな。
だからこの訳のできばえ=松岡氏の英語力と決めつけたら間違いかもしれない。
しかしまともな下訳者や校正者などをきちんと雇わず素人仕事を押し通した結果、
こういうかなり微妙な翻訳になってしまったのは事実。
その件に関しては責任者としてもうちょっと反省してもらいたいもんだね。
725 :
無名草子さん :2006/07/25(火) 17:59:14
今だってその当時と同じ素人おばちゃんたちと3人でやってるんだよ。 だからあの出来。 しかもあの誤訳、誤日本語の多さからして、プロの校正を使ってないのは明らか。 読者をバカにするのもいいかげんにしろ、といいたい。
726 :
無名草子さん :2006/07/26(水) 06:26:47
727 :
無名草子さん :2006/07/26(水) 09:46:30
____ /l /\ おいらをどこかのスレに送って! /| ̄ ̄ ̄|\/ お別れの時にはお土産を持たせてね! | モツ煮. |/  ̄ ̄ ̄ 現在の所持品:たばこ他48品圧縮.zip・どようび・ドエット 糞スレ・rigel・ギコペ・Jane・VIPPER・BitComet・風流夢譚・静山社
脱税が忙しくてつい翻訳がおろそかになっちゃったの♪ ごめんね♪
>>725 え、ほんと?
人気小説のハリー・ポッターだけに、労せずして売り上げが伸びるから
って、あんまりだ。
出版社としての誇りと、読者への愛情はないのだろうか。
>729 んなもん最初からあるわけないじゃん
あるのは自己憐憫と自己愛のみ
732 :
無名草子さん :2006/07/26(水) 13:28:48
すげー儲かってるんだなハリポタの翻訳 びっくりだ
1 名前:巨乳ハンターDφ ★ 2006/07/26(水) 06:11:36 ID:???0
「ハリー・ポッター」シリーズの翻訳を手がけている松岡佑子さんは、
日本語版をみずからが社長を務めていた出版社から出版しています。
松岡さんによりますと、平成13年にスイスでの永住許可を取り、
ジュネーブにマンションを購入して移住したため、それ以降はスイスで納税している
ということです。関係者によりますと、これについて松岡さんは、東京国税局から、
「スイス移住後も実質的な生活の基盤は日本にあった」などとして平成16年までの
3年間に翻訳などで得た所得三十数億円の申告漏れを指摘されたということです。
このため日本とスイスの間で課税をめぐる協議が行われているということです。
NHKの取材に対して松岡さんは、いずれの国からも課税逃れという指摘を
受けたことはなく、協議の結論が出るまでは答えられないとしたうえで、
「個人的な理由でスイスに骨を埋める決心をしてスイスで納税して生活しており、
国税当局にも十分ご理解いただいていると思います」とコメントしています。
ソース
http://www.nhk.or.jp/news/2006/07/26/d20060726000021.html
でも、だいたいスイスなんかに住んでたら読者の声が届きにくいんじゃないかな。 スタッフと連絡を取り合ったり手紙なんかに目を通したりするの難しいんじゃないの。 まさか読者カードを全部スイスに送ったりはしないだろうし。 私、神道を信仰するものとして黒魔術の道具に分霊箱という 言葉を使われるのは悲しいのでやめてくださいって書いたのだけど 松岡さんが読んでくれていない可能性があるんだな。それはあんまりだよ。 日本で本を売っているのだから日本に住んで 世間の反応に耳を傾けて速やかに対応できるようにして欲しい。
なんでジュネーブ在住?って思ってたんだけどやっぱし税金対策か。
670 名前: 名無しさん@6周年 投稿日: 2006/07/26(水) 13:02:14 ID:ONmbHEFZ0
>>667 スイスは自国の居住者が海外で得た所得には課税しない主義なのでハリポタで得た所得についてこの人はどこに対しても全く税金を払っていない。
167 名前: 名無しさん@恐縮です 投稿日: 2006/07/26(水) 13:11:45 ID:KlrwewVR0
↑ これはいかんでしょ。さすがに。ハリポタの印税所得を払いたくないって。
そこまで性根が腐ってるのか....
なんか嫌だな・・・人間的に嫌いだ。翻訳者としても好きじゃないが
738 :
無名草子さん :2006/07/26(水) 17:48:26
>NHKの取材に対して松岡さんは、いずれの国からも課税逃れと いう指摘を受けたことはなく これって、「どこからも誤訳の指摘を受けたことない」ってしゃあしゃあと 言ってのけた時と同じだな。 あんなひどい訳やって所得30億円かよ。
つ「04年分までの3年間で35億円を超える申告漏れ」
1 名前:ままかりφ ★[sage] 投稿日:2006/07/26(水) 18:20:33 ID:???0
世界的ベストセラー「ハリー・ポッター」シリーズの日本語訳で知られる翻訳家の
松岡佑子さん(62)が同シリーズの翻訳料収入をめぐり、東京国税局から04年分
までの3年間で35億円を超える申告漏れを指摘されたことが分かった。松岡さんは
スイスに居住しているとして日本で申告していなかったが、実際には生活の本拠が
日本にあり、申告が必要と認定されたとみられる。追徴税額は過少申告加算税を含め
7億円を超える模様だ。
松岡さんは課税処分を不服として異議申し立てを行う一方、スイス居住者と認めて
もらうため、日本とスイスの国税当局による相互協議を申し立てたとされる。関係者に
よると、松岡さんは当時、「ハリー・ポッター」を邦訳し日本で出版する権利を持つ
出版社「静山社」(東京都新宿区)の代表取締役を務める一方、同社から翻訳業務を
請け負い、巨額の翻訳料を得ていた。
01年7月、スイス・ジュネーブ市にマンションを購入し、東京都新宿区に所有する
マンションから住民票を移した。スイス居住者だとして翻訳料を日本で税務申告せず、
静山社が翻訳料の20%の所得税を源泉徴収して国に納めていた。
税法上、日本に生活の本拠がある「居住者」だと、国内外の所得を日本で申告納税する
義務がある。高額所得者の場合、住民税を合わせた税率は50%。一方、「非居住者」
なら原則として日本で生じた所得の源泉徴収だけで済む。スイスで申告すれば、地方税を
含む税率は40%弱とみられ、日本で納めた分も控除されるため、結果的に節税になる。
しかし、関係者によると、松岡さんはスイス移住後も頻繁に来日し、静山社代表
として出版業務を取り仕切ったり、「ハリー・ポッター」の営業活動をしたり
していた。滞在中は新宿区のマンションに居住。04年までの3年間は日本での
滞在日数がスイスを上回っていたとされる。こうした事情から、国税局は、生活の
本拠が日本にあり、松岡さんは「居住者」にあたると認定。源泉徴収で納めた
所得税だけでは足りない分を追徴課税した模様だ。(以下略)
ttp://www.asahi.com/national/update/0726/TKY200607250717.html
741 :
無名草子さん :2006/07/26(水) 19:19:22
あげ
742 :
無名草子さん :2006/07/26(水) 19:40:05
【ハリーポッタと強欲な魔女】ハリポタの邦訳者が35億円の申告漏れ【マダム松岡】
ハリポタの邦訳者が35億円の申告漏れ
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20060726-66161.html 世界的ベストセラー「ハリー・ポッター」シリーズの邦訳を手掛けた翻訳家松岡佑子さん
(62)が東京国税局の税務調査を受け、04年までの3年間に約35億円の申告漏れを
指摘されたことが26日、分かった。
松岡さんは「スイス居住」として、日本で税務申告していなかったが、国税局から実質的
に国内居住者だったと認定された。追徴税額は過少申告加算税を含め7億円以上に上る
もようだ。
松岡さんは課税処分を不服として異議を申し立てる一方、スイス居住を認めてもらうため、
日本とスイス両国間の相互協議を申し立てたとみられる。
[2006年7月26日10時15分]
743 :
無名草子さん :2006/07/26(水) 20:05:20
死んだ亭主の保険金1億円を資本にして、 出版業界の常識を数桁上回る非常識な金額で翻訳権を獲得。 その挙句、誤訳、珍訳、誤日本語だらけの翻訳で何も知らない日本語版読者に 原作と違うイメージを植え付けた上に、そんなにがっぽり儲けて、しかも脱税。 いい人生だな、松岡。
744 :
無名草子さん :2006/07/26(水) 21:07:02
俺さま、我輩、若様で35億円か うらやましいぞ、松岡 orz
745 :
無名草子さん :2006/07/27(木) 08:54:35
それだけ儲かってたなら、もっとちゃんとした翻訳者と校正者、雇って欲しい
いや、貧乏人から小銭巻き上げることしか頭にないんだよ!
747 :
無名草子さん :2006/07/27(木) 14:47:20
日本での雑事から逃げるために翻訳の仕事はスイスにいってやってるとか言ってたけど 税金逃れのためだったんだね きたねー
もうこれを機会に7巻は別の人が翻訳してよ
749 :
無名草子さん :2006/07/27(木) 16:18:27
750 :
無名草子さん :2006/07/27(木) 19:05:48
>>724 3人で訳してるのに、なんで1年も掛かるの?
素朴な疑問。
つか、文学作品で3人で分担して訳すって考えられないんだけど。
751 :
無名草子さん :2006/07/27(木) 19:09:51
金の力にモノを言わせて版権を買い取ったド素人の集団が、 今まで翻訳してきたってことか。 空恐ろしいな。
まともな翻訳者なんか雇ったらそいつに巨額の報酬払わなきゃいけないじゃん。 自分でダラダラと遊びながら翻訳しても 客は買ってくれるし報酬も独り占めできるし。
>>750 まず後輩のオバチャンたちがふたりで手分けしてすべてのページをざっと訳すんだよ。
これを下訳または粗訳という。
それを松岡が手直ししたり(あるいはもっと変にしたり)自分の言葉に置き換えたり
さらにところどころ珍妙なフォントの指定を入れたりするわけだ。
英語のジョークやシャレなど難しいところは他の人とも相談したりするだろう。
こういう下訳制度は多くの訳者が仕事の効率のため採用しているようだが
たいていは文芸翻訳家の卵などその道の修行をしている人をつかうはずだ。
さらに普通は修行を積んだ編集者や校正者が何度も細かいミスチェクをして出版の運びとなる。
松岡はおそらくこの道の先輩や翻訳のわかる人に口だしをされたくないためだと思うが
チェックも自分とやはり言いなりになる編集者とふたりくらいでやっているのじゃないかな。
その合間に講演や通訳や営業の仕事も入るし、税金対策でスイスに帰らねばならない。
だから仕事も遅いしミスチェックも甘くなるのだと思う。
754 :
無名草子さん :2006/07/27(木) 19:41:21
>3人で訳してるのに、なんで1年も掛かるの? 3人とも文芸翻訳なんかやったことないずぶの素人おばさんたちだから。 しかも松岡は脱税方法探しで大忙しだし。
ハリーポッターと賢者の脱税
756 :
無名草子さん :2006/07/27(木) 22:26:12
ハリーポッターと強欲ばばあの脱税失敗
757 :
無名草子さん :2006/07/27(木) 23:06:43
ハリーポッターと謎の節税
758 :
無名草子さん :2006/07/28(金) 00:37:19
>621 :名無しさん@6周年:2006/07/28(金) 00:35:38 ID:brAyj1Az0 ハリポタ最終巻別の翻訳者になったって聞いたけど、マジ? だれか知ってる?
そんな話、聞いたことないよ。 だけど、変わって欲しいね。 1巻から作って欲しいよ。 それなら、翻訳いかんでは買うよ。
760 :
無名草子さん :2006/07/31(月) 17:02:57
761 :
無名草子さん :2006/07/31(月) 17:45:08
ハリーポッターと海外逃亡
慈善団体に寄付だってさ。笑わせるね。
寄付した は ず か
765 :
無名草子さん :2006/08/01(火) 06:41:09
>>760 静かな生活を送りたいなら、強引にハリポタの翻訳権なんかとらなければいいのに。
>765 それは言いすぎ。 たとえ今はカンチガイしてようとも、当初は日本じゃ絶対に 売れないって言われてたんだからさ。
てか静かに余生を送りたいならハリポ終わってからにすりゃいいのに。 01〜04年のブームが一番盛り上がって忙しかったときにスイスに住んでた? 出版業務や書店回りの営業や講演会にスイスから通ったつーの?www その辺に無理があるから国税局に目をつけられたんだと思う。
768 :
無名草子さん :2006/08/01(火) 18:13:35
どんなに非常識な手で横から翻訳権かっさらっても構わない。 それが資本主義ってもんなんだから。 でも、そうやって翻訳権を確保したからには、まともな翻訳をしてほしい。 自分の勝手な思い込みで翻訳権とっておいて、 あんなにひどい日本語訳で日本の読者に間違ったハリポタのイメージを押し付け、 翻訳に対する批判には耳も貸さず、 本屋に対しても強引に買い取り制を強要し、 帯やふくろう通信や広告で余計なネタバレし、 あとがきには自分語りの押し売り。 そんなことやって何十億円も稼いだ挙句、 正規の税金をおさめるのがイヤで「スイス居住」とウソをつき・・・・ まったくいい根性してるよ、松岡さん
映画字幕といい邦訳といい、泣けてくるぜまったく。
770 :
無名草子さん :2006/08/02(水) 14:55:52
「関係者によると、松岡さんはスイス移住後も頻繁に来日し、静山社代表として出版業務を取り仕切ったり、 「ハリー・ポッター」の営業活動をしたりしていた。」だってさ。 こりゃ、どうみても内部告発だろwwww 松岡のヤツ、自分の報酬は好き勝手に上げておいて、 社員は安くこき使ってたんじゃねえか? プロの校正担当雇ったり、ちゃんとした宣伝費をケチるようなやつだからな。
>>内部告発だろwwww パスポート見りゃ一発だろ?
パスポート見たって「静山社代表として出版業務を取り仕切ったり、 「ハリー・ポッター」の営業活動をしたり」なんてこと書いてねーよ、ぼけ
いや、パスポート見ればしょっちゅうしょっちゅう日本に帰国してるのバレバレだろ?
774 :
無名草子さん :2006/08/02(水) 18:22:22
身内でちくったやつがいるから国税も調査したんじゃないの? それともおまえ、国税が日本人全員の出入国記録、全部調べてるとでも?ww
775 :
無名草子さん :2006/08/03(木) 22:06:08
>>774 身内って言うと例えばどのあたりかな?
自分だけがっぽり儲けてるのに、給料はそれほど上げてくれないことにムカついた社員か、
それともいつまでたっても「手間賃」程度しか払ってもらえてない下訳係の
素人おばさんたちか?
どっちにしてもその人たちも海外移住したって話は聞かないから、ちゃんと収入に見合った
日本の国税局に所得税払ってるわけだよね?
それなのに、一番儲けてる松岡は金に物言わせて自分だけ名目上の「スイス居住」して節税。
これじゃあ、確かに身内に恨まれてもしょうがないな。
776 :
無名草子さん :2006/08/04(金) 19:01:04
356〜363の意見はちょっと言い過ぎ。
アラシさんたちの悪ふざけですからw
779 :
無名草子さん :2006/08/04(金) 23:44:45
>>774 話題となって収入が多そうな人はとりあえず調べてみます。
しかも二ヶ月も前のwww
釣られて
>>354 から見てみたけど、
邦訳批判してる連中の英語力と読解力の程度を端的に表してると思ったよw
>>776 あたりも、354みたいな邦訳に対する的はずれな批判に対しては、
それが「言い過ぎ」だとはわからないんだろうなあ。
まだ残党が見張ってるんだなぁ。
>>781 776が354かもしれないよ。
松岡たたきの流れになったと思って
昔の批判に言い返してみたら恥の上塗りw
>>782 残党って何?ここがおかしい、ハリポタ日本語版党があるの?
このスレキモス。
782は誤爆じゃないの?
787 :
784 :2006/08/05(土) 01:07:48
>>785 みんながみんな同じじゃないですよね。キモスなんて言ってしまって済みません。
でもここで日本語版の訳した人のことすごく悪く言ってるので、なんかちょっとそれは違うなという気がしました。
>>786 誤爆なんでしょうか?それならお騒がせして悪かったです。
今度の申告漏れ騒ぎのせいでニュー速板では国賊みたいなこといわれてたね。 でも別に悪質な脱税したとかじゃないのでちょっとかわいそうだと思った。
「悪質な脱税はしてない」…え?そうか?
>>788 充分悪質だと思うけど。
国賊、売国奴と罵られても自分は同情できないな。
僻んでるやつ以外に叩かれてるか? 悪質な脱税ならもっと叩かれてるだろ
その「悪質な」の意味が分からん。 脱税に悪質も良質もあるかよ。
叩かれるというより「脱税」なら逮捕されてるんじゃ・・・
794 :
無名草子さん :2006/08/05(土) 22:34:21
>>793 只今調査中。
つか、今は申告漏れ分に対して追徴金が請求された段階だから、
松岡がおとなしく払えばそれで一件落着。
松岡は国税からの追徴金請求が不満だから、「アタシはスイスに
住んでるんです」(でもスイスで払ってるのは安い住民税だけで
肝心の所得税はどこの国にも納めてない)って主張して、
スイス当局と日本の国税局との間で話し合って欲しい、って要求してる段階。
両国間で話がついて、やっぱり松岡所得税未納分+追徴金払うべし、って
結論が出たのに、それでも払うのを拒否したら、そこで初めて「脱税」→「逮捕」
ってことになる。
これが世の中の仕組み
795 :
無名草子さん :2006/08/09(水) 16:57:43
誤訳検証もうやんないの? 人にまとめサイトのこと教えてもらって、 やっとここにたどりついたのに。
>>795 翻訳で疑問に思ったことを章数やページ数と一緒に引用してくれれば
原書でどうなっているか解説してくれる人がくると思います。
ただ↑を見たらわかるように騙りなどの悪質なアラシをやる人や
ただ松岡さんを叩きたいばかりに悪口を書いてageる人がいるので
どんな展開になるかはちょっと保障できませんが…。
>>795 せっかく来てくれたのに過疎っててごめんね。
2ちゃんのスレなのでいろいろありますw
日本語版で変だなと思われる箇所があったら
書いてくだされば検証しますよ。
798 :
無名草子さん :2006/08/09(水) 22:03:02
人が誤訳指摘するの待ってないで、 自分たちで検証したら?
>>798 このスレの前半の方では住民達達で検証してたようだけど
馴れ合いで感じ悪いとか何とかいって相当荒らされて
やめさせられたっぽいけどね
前スレとかを覗いたときは邦訳読者が疑問を提示して
原書読者がそれに答えるというパターンでうまくいってたようだが・・・
邦訳読者のお客さんを失ったのがこのスレの敗因とおもわれ
つか、邦訳読者はついていけないほどマニアックで主観的な批判になってたんだよ。 そしてそれについて指摘されると即荒らしか静山者の工作員扱い。 何か不健全な雰囲気があって誰も寄り付かなくなったとちゃう?
このスレを立ち上げの提唱者で回転の代理人に手紙書くから検証進めろ といった英国在住の人がいつのまにやらトンズラして みんながっかりしてノリがなくなったのも大きかったんじゃないか? ノリがないまま苦行みたいにずらずら珍訳の珍検証並べて 荒らしの弁護をするじゃないがこの感じじゃあからかったり煽ったりも したくなるだろうと思ってみてたよ
>>801 まあ、死んだわけじゃないが、過去の人に全て追っかぶせるのも何かと思う。
で、ここの住人が目的持ってしっかりしてくれればいいだけだが、何かよく判らないねw
邦訳批判への批判はヒステリックにつぶすのが目的なのか?と思うよ。
うん。
>>802 たしかにな
敵は外から来る煽りとかじゃなく
ヒステリックな反応とかしかできない
自分達の仲間の中にいたということだろう
796あたりも悪口書いてageるヤツのこといってるが
最近は申告漏れに絡んで単なる松岡たたきだったしな
つかこのスレは松岡叩きスレだろ?おまいらそれがわからないのかw
>>805 叩きスレなら叩きスレと1に書いとけばいいのにw
その方が潔いし、もしかしてたまにいい誤訳検証ができたかもしれんねww
>>80 6
何でそんなこと言われなきゃいけないのかわからんw
こ こ は 松 岡 叩 き ス レ で あ り、 そ れ 以 外 の 何 者 で も な い。
反論のある奴は言ってみろ。
まともな反論ができれば市ねなんて書かないだろうよw
>>807 単に、体裁上は叩きスレではないというだけだろう。
俺は叩きスレだろうt思ってるし、1に書いとくならそれが正解だ思うwww
まあまあ。
>>795 たまにあがってるとこんな感じでして・・・
何だかだいってみんな成功者を叩くのは好きなんだよ。 それを認めた上でこのスレにいて松岡叩きゃみんな幸せなんだよ。 俺はごめんだがなwww
しかしそのわりにゃ別に盛り上がってもいないようだし みんなそろそろ別の叩き対象をみつけてそっちにいったのじゃないか?ww
今夜はこの糞スレが少し埋まったようだな
しかしそもそも松岡叩きはハリポタの版権取られたどこかの出版社のヤツの 私怨ていうか仕込みもあったみたいだな。 N速板に申告漏れ騒ぎのスレが立ったときそんな感じのやりとりをちらっと見かけたよ。
>>817 噂って下衆で人間性の醜さが出てるものほど
信じられやすいよな何故か
そんなことよりおまいら、空気読まずに書くからちょいと聞いてくれよ。 この間回転の公式HPいったんです。それでFQA見たらね、なんか 「ハリーがダンブルドアの部屋で聞いた予言はハリーもヴォルデモートも 死ななければならないという意味に思えるのですが」なんて書いてある。 もうね、まってくれよと。ふたりとも死ぬなんてことは日本語版のどこにも書いてない。 ……一方が他方の手にかかって死なねばならぬ。なんとなれば 一方が生きるかぎり、他方は生きられぬ……(D下652) そうだろ、な?ハリーと俺様は殺るか殺られるか、それだけの関係じゃねえか? どっちかが死んでどっちかは生き残る。そういう風にしかよめんだろ? でも回転は「トレローニー先生と私は細心の注意を払ってあの予言を伝えました。 今言えるのはそれだけです」なんて答えてやがる。そこでまたぶちキレですよ。 否定しないのか回転。それじゃこの質問はもっともなのか? そもそも公式のFAQに載ってるってことは英語圏の読者からのよくある質問てことかよ。 これは裏に何かある。日本語読者の知らない何かが。 そう思ったおいらは無謀にも図書館の洋書コーナーに突撃ですよ。 あった!5巻の最後の方だから英語毎回赤点のおいらでも見つけられたよ。(つづく)
821 :
820 :2006/08/10(木) 12:40:13
これだな。 ...and either must die at the hand of the other for neither can live while the other survives...(ページ数メモるの忘れたスマン) ↑おい、こりゃなんだよ!この2行目! neitherってのは両方あかんという意味だろ? こりゃ「相手っ方が生きてたら両方生きてはいけん」という意味じゃないのか? なんかわかりにくいけどよ。 これだと殺るか殺られるかの二通りの解決以外にふたりともあぼんの可能性も かなり暗示されているというこっちゃないのか? こりゃあ一体どういうことだと回転とゆうこりんを問い詰めたい。 小十時間問い詰めたいw 回転とトレローニーは細心の注意を払って予言を伝えたというが ゆうこりんは細心の注意を払って翻訳したのかな。 もしも7巻でこの「ふたりあぼん」の可能性がクローズアップされたなら 日本語訳はちょっと矛盾してくるんじゃないのか? しかしながら英語赤点のおいらの解釈はっきりいって自身はない。 おまいら一体どう思う?教えて英語のエロいひと。 ってわけで検証おながいします。
ていうかさ、それ以前に > ……一方が他方の手にかかって死なねばならぬ。なんとなれば > 一方が生きるかぎり、他方は生きられぬ……(D下652) っておかしいだろ。全然「なんとなれば」になってないぞこれ。
>>821 ,822
...and either must die at the hand of the other for
neither can live while the other survives...(UK5巻741)
これは英米の読者も首を傾げているだけあって解釈が難しいところだとは思うが
要するにこのfor以下は「ふたりは同時に生き続けることができない」といっているのだろう。
「双方とも、相手がこの世にある限り、己が生きていけなくなる」って感じかな?
松岡訳も言わんとするところは同じであり、これでもかまわないとは思うが。。。
ただ確かに原文では、もしも両者が闘いを回避すればなんらかの運命の法則
(あるいは魔法の仕掛け)が働いて両方とも生きていけなくなるのでは?
という解釈もできるのに対し、(実際、英語圏の読者はそれで心配している)
邦訳ではちょっとそこまでは読みとれない。
これがすごくまずい訳となるかどうかは、7巻の展開しだいということも言えそうだな。
しかし、改めて考えるとふたりが相手を倒さなければならない理由として
「そうしなければふたりとも生きていけなくなるから」というのは実にわかりやすいな。
「なんとなれば(なぜなら)」の後に続くならそれくらい筋の通った説明でないとね。
すいません、ちょっと質問。 もう既出かもだけど、アンブリッジの「ェヘンェヘン」て 英語では何と書いてあるの? 5巻の英語版読んでなくて。
>824 ヘムヘム
>825ありがとう 忍たまみたいですね
Ahem
>>820-822 あああこの予言の訳ずっと気になってたんだけど
「なんとなれば」がしっくりこないのは一見無難に見える
一行目の訳にも問題があるからのような気がする。
either must dieのmustは「義務・必要のmust」じゃなくて
「必然・強い推定のmust」じゃないかと思うんだけど。
つまり「死なねばならぬ」じゃなくて「他方の手にかかって
死ぬことになるであろう」のように訳すべきじゃなかったのかな。
要するに殺すか殺されるかしなきゃいけないということはないんだけど
必然的にそうせざるを得ない状況になるだろうということ。
何故かというと「相手が生存すると自分が生きていけなくなるから」
(2行目の意味するとおり)その方が筋が通るのでは。
殺すか殺されるかが必要(〜ねばならぬ)なら、それについて
納得のいく理由(そうすることによってしか互いの魂が救えないとか)
が欲しくなるけど「なんとなれば」以下がそういう説明じゃないから
おかしな感じがするのだと思う。
でも、相手を殺さなければ2人とも死ぬことになる、というなら、 相手を殺さなければ「ならない」十分な理由になるのでは?
予言の訳は、今から思えばもう少し広がりが欲しかったかもね。 俺様にハリーの血が入ってダンビー何か気付いてた、てのもあるしさ。 あ、そうも解釈できるね、て感じの・・・
>>829 たしかに原文からは、両者が決着をつけなければいつか両方死んでしまうのでは
という解釈ができるのだけど、それをすごくはっきり言ってるわけじゃないので
文脈的には一行目を
>>828 のように訳した方が納得できると思う。
それにどちらかが生き延びるためには誰か他の人が
ハリーなりヴォルデモートなりを殺してもいいわけで。
絶対どちらかが相手の手にかからなければならないわけでもないかと。
でもこの状況から言ってまずふたりの一騎打ちになるであろうという予言なのでは。
>>823 と828の訳をつなげてみる。
・・・一方が他方の手にかかって死ぬことになるであろう。
双方とも、相手がこの世にあるかぎり、己が生きてゆけなくなるゆえ・・・
forを「なんとなれば」と訳すと大げさすぎる印象だから
こんな感じでいいのではないかな・・・。
予言の解釈は、海の向こうの読者にもいろんな解釈があるくらいだし まだまだわかってないことが多い。 ここでいろいろ言ったっからって、それが正しいとは限らないかもよ。
まあそれはそうだけど松岡訳が間違っているであろう事は ほぼ100%確定だと思われ
>>833 どのへんが?
ほぼ100%確定というからには、納得できるように具体的に。
何でも叩いときゃ間違いないのさ
これまでのレス見て、原文と訳文の条件の違いが理解できない人に 納得できるような具体的な説明をするのも大変だろうな…
お山の大将キター
予言は、そんな意味にもとれたのですね。 日本語版読みの私には、わからないポイントでした。 重要な部分だけに、表面的な直訳ではなく、熟考して欲しかったですね。 直訳でも、抜けている部分があっては、exciting翻訳の方が、 どんなにいいかわからないですね。 なんだか切なくなりました。
もし今後 neither の解釈が重要になってきた場合 また後書きで言い訳するのかな
>>840 普段の状態か霊媒状態かでどっちにもとれる。
そんなに必死にならんでもいいだろうに。
松岡を擁護する気はないけどさ、長く続く作品を、 出ると同時に訳すって難しいことなんだね。 まあ、そこをうまくやるのがプロなんだけどさ・・・
>>832 別にここで解釈を絞ろうって話じゃないと思う。むしろ逆かな。
ゆうこりん先生の訳だと原文より解釈の余地が狭いから
もう少し幅を持たせた方がいいのじゃないかということかと。
「一方が死んでもう一方が生き残る」という解釈に加え、
せめてネイティブ読者が心配しているように
「2人とも死ぬ可能性あり?」という解釈もできるように訳した方がいいのでは…
ということだと思う。
>>838 ゆうこりん先生の訳は直訳ではなくかなり解釈を限定した訳だと思う。
neither can live while the other survivesをyahoo翻訳したら
「他が生き残る間、どちらも生きることができません」
↑こうなりました。これが直訳。
>>843 先の見えないシリーズ物を翻訳する難しさについてはこれまでも言われてるけど
たしかに大変だろうね。
でもこの予言のように重要で微妙なところについては
どのようなニュアンスが大切なのか、作者に問い合わせてもよかったのではないかと思う。
>>844 別に日本語訳も、「どっちか一方が生き残る」とは言っていない。
「一方が他の手で死ぬ」としか言ってないのは同じで、深読みすればもっと不吉な意味にも取れるってだけ。
>>823 別に、両方が生きられなくなるような未知の運命の法則(あるいは魔法)を新たに持ちこまなくても、
ヴォルデモートは予言の前半部分を聞いて、ハリーを殺さないと自分が倒されると思ってハリーを狙い、
ハリーは気は進まなくても、ヴォルデモートが狙う以上は必然的にヴォルデモートを倒さなければならない。
結果的に「そうしなければふたりとも生きていけない」事態になっていて、予言の条件は満たされてると思う。
>でもこの予言のように重要で微妙なところについては >どのようなニュアンスが大切なのか、作者に問い合わせてもよかったのではないかと思う。 すでに間違いであることを前提にした言い方ワロス
>>846 俺様が予言を知っちゃった以上は回避はあり得ないだろうな。俺様の性格からいって。
回転女史がいうところの、「マクベスは予言を聞かなければ自身の運命を回避できたか?」
というテーマだな。
>>847 このスレは叩きスレなので、こういう人ばっかりなんです。
ヘムヘム
読解力=松岡叩き?
>>853 もう何も言うことはないよ。そう思ってればいいw
neither can live while the other survivesをなるべく原文に忠実な訳にすると 「双方にとって、相手が生きてると自分が生きられなくなる」ということだろう。 そういう訳にしておけばもし7巻の展開で、ある一定の時期までにヴォルを倒さないと 共倒れになってしまうというような流れになった場合も矛盾を感じさせずにすむ。 (まあたぶんそういう展開にはならないと思うがw) 邦訳の「一方が生きるかぎり、他方は生きられぬ」というのは英訳すると while either survives, the other can't liveだと思う。 やっぱりneither(双方の否定)がないと何か違うという感じは免れない。 この微妙な違いがどう出るかは本当に7巻を読んでみるまではわからないが やはりもしものことを考え、できるだけ原文の意に沿った訳にしておくにこしたことはないと思う。
>>846 原文も邦訳も深読みすればいろいろ考えられるし
なにかこじつけて考えようと思えばいくらでもできそうだね。
とにかく質問者の
>>820 が言うように公式のFAQの
「予言は2人とも死ななければならないという意味に思える」
というのを読んでなるほどと納得できる邦訳読者は少ないと思う。
要するに物語の鍵ともいえるこの予言において
原書読者と邦訳読者で印象のずれがあるということは確かだと思う。
そのずれがたいした問題にならなければいいんだけどね。
このスレ的には、大問題になった方が面白いのだよw
7巻でるまでこのスレ続かないから安心しなさいw
だといいけどね
860 :
無名草子さん :2006/08/21(月) 15:48:20
ちょっとあげますよ
【盗作3バカ】のスレに 田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!
6巻邦版読んだ。 原作とは別世界だな。
えぇ別世界ですよ。 正直、なんだかあの訳に麻痺してしまって、 突っ込む気力がなくなってます。 これが松岡マジックなんですかね。
気力ないならもうこんなスレやめたら?
予言の訳について聞いた820だがおまいらいろいろ分析ご苦労。 たいへん勉強になりました。 ところでまた公式サイトのFAQで謎をみつけたんだけどちょっと聞いていいかな。 これなんだけどよ↓ A:ゴドリックの谷は通りなの、家なの、木なの……? 【Mugglenet/Lexiconでの質問。ファンからのメールでもよく質問されます。】 Q:ゴドリックの谷は、村です。 な ん な ん だ よ ! ? こ の 問 答 わ ? ? www 今までおいら「ゴドリックの谷」はフツーに谷だと思ってたんだけど…。 「ゴドリックの谷」が村なら最初から「ゴドリックの村」にすりゃいいじゃねえか? それともナニか?イギリスちゅうとこでは通りや家や木や村に 「ナントカの谷」って名前をつけることがよくあるのか???? で、それを訳す場合、そのまま「ナントカの谷」にしていいのかよ??? こりゃどうもまた日本語版読者の知らない秘密のにおいがするんですが。 いやもちろん自分でサイトの英語ページを見て調べてみようとは思ったんだがよ 日本語のFAQが4ページしかないのに英語の方は16ぺージもあって何かよくわからんのヨ。 そんなわけで誰かこの問答の謎を解説できる人がいたら教えてください。
866 :
865 :2006/08/23(水) 14:43:15
ごめん。上の問答のAとQが反対だw ゆるせ。
原文だとGodric's Hollow。 Hollowというのは「くぼみ、窪地、谷」という意味があるから「谷」と訳したのは誤訳ではないけど、 原語の「‘s」をそのまま直訳して、「の」を間に入れちゃったからヘンになっちゃったんだよね。 普通に「ゴドリック谷」にしとけば村の名前としても道の名前としても不自然じゃないと思うんだけど 「「ゴドリックの谷」にしちゃうと谷の名前じゃないとヘンだよね。 でも原文読んだだけじゃ、これが谷なのか地名なのかわかんないから翻訳する身としては むずかしいところではあるかも。 だけど、だからこそ翻訳者はきちんと原作者や原出版社にその点を確認してから訳語を 決めるべきなんだが。 他にもこうやって原作者への確認せずに不適格な訳語にしちゃった例はいくつかあるよね。 まあ、一事が万事、素人仕事の訳者さんなのでw
本の出版から翻訳版出版まで死ぬほど時間があったのにねー スイスとの往復で翻訳する時間が無かったのかもしれないわね
>>865 では邦訳読者がしらない衝撃?の事実w
ハリーのふるさとは、ゴドリックスホロウ(Godric's Hollow)という名の村です。
「スリーピーホロウの伝説」という映画があったけど
あのスリーピーホロウ(Sleepy Hollow)も村の名。
「ゴドリックの谷」という訳はたしかにあまり適切ではないね。
小千谷(市)をOji Valleyと英訳してしまうようなものだから。
Hollowというのは谷間やくぼ地のほか、木の穴などの空洞を意味する言葉らしい。
ググると〜Hollowという名の土地やレストラン等が見つかった。
通りの名にも〜ホロウというのがたくさんあるんだろう。
A・クリスティーの小説にも「ホロー荘の殺人」(The Hollow)というのがあった。
家に名前をつけるというのは日本にはない習慣でわかりにくいけど
〜ホロウという家があるのは穴や窪地が生き物の住処になるところからきた発想かも。
公式FAQも「ゴドリックスホロウは通り?家?」という質問ならわかりやすかったね。
公式ページの日本語訳は静山社がやってるわけではないようだけど
一応日本語版の固有名詞を使うようにしてるから珍問答になってしまったのだと思う。
おまえら他の人が質問するとすごい勢いでレスするけど 自分たちからは誤訳指摘ほとんどしてないってことは もしかして日本語版買ってないんじゃねえの? えらそうに誤訳指摘スレ作ってサイトまでやってるんだったら ちゃんと自分で日本語版読めよ
>>869 つまり「○○ホロウ」というと映画や英米の小説に親しんでる人なら
ネイティブの読者同様、「それは家かな?村かな?通りかな?」と
疑問を持って問い合わせることができたんじゃないかということか。
まあゆうこりん先生はこの間までビジネス通訳の世界の人だから
1巻の時点で問い合わせるまでいかなかったのはしょうがないけど
回転さんが公式サイトでGodric's Hollowは「村」だと教えてくれたのは
だいぶ前だったような。
にもかかわらず6巻でも「ゴドリックの谷」になってるのはどうなんだろう。
ゴドリックスホロウとルビふってフォローしてもいいんじゃないかと思うけど。
邦訳読者には「谷」で押し通すつもりなのか。
それとも単に回転さんのサイトなんて興味なくて見てないのかな。
自分の翻訳に絶対の自信をお持ちのお方ですから orz
873 :
無名草子さん :2006/08/23(水) 17:43:49
プロの翻訳校正者雇ってれば、そういう指摘もしてくれただろうし、 翻訳できた部分から校正入れ始めて、翻訳と校正、同時進行すれば 訳本の仕上がりももっと早くなったはず。 素人おばさんが自分たちだけで訳とチェックなんかしてるから こういうぶざまな出来上がりになる。
「風の谷」が風村だったら変…
872のレスはこのスレの人達に対する皮肉としか思えない
>「風の谷」が風村だったら変… それは宮崎駿がナウシカたちの居住地を「風の谷」と名つけたんだし 理由はナウシカたちは腐海の毒(だっけ?)かなんかから 身を守るために風で守られた「谷」に住む必要があったから当然では。 それにしても公式FAQで「通り?家?木?」という問いに混じって 「谷の名?」という問いがないのは印象的。 ネイティブ読者にとってHollowというのは一番に「谷」をイメージさせるものじゃないのかも。 個人的にはGodric's Hollowはたぶん谷間の村だと思ってたので「ゴドリックの谷」でも 大きな問題はないと思っていたんだけど、もしかすると谷ではない可能性もあるのかもね。 たとえばゴドリックが植えたという伝説の大きな洞がある木かなんかがあって 「これが村の名の由来です」なんていう展開もありえるかも??(ないかww) まあ先のわからない続き物の翻訳はつくづく大変だなぁとは思ってる。
877 :
無名草子さん :2006/08/23(水) 18:56:28
カンケーナイけどゴドリックの谷ってボーマン・ライトも住んでた(?)んだよね
ボーマン・ライトって金のスニッチを発明した人だね。 7巻では絡んでくるかもしれないね。ホントに関係ないけどw
出遅れっぽいが、そもそもHollowで「谷」は変だろ。そりゃ、辞書には 谷間も出てるだろうが、日本で「〜の谷」になるのは Valleyだ。 Hollowと聞けば、普通は(木のうろじゃなく地形だとすれば)窪地とか 盆地をイメージするぞ。
ナウシカの「風の谷」の英訳もThe Valley of Wind になってる。 たしかムーミン谷もValleyだった。そして両方とも村の名ではないはず。 地名のHollowでナントカ谷って訳されたものはあるんだろうか。 Hollowは確かに谷というほど深い低地のイメージはないかも。 ゴドリックの盆地wwじゃあんまりだから谷にしたんだろうけれど。
>地名のHollowでナントカ谷って訳されたものはあるんだろうか。 実在の地名なら、「〜ホロウ」ってそのまま音を移すよな 架空の地名(小説とか)なら、ありそうだけど…
すべて日本語に直す必要性はあるんだろうか・・・。 すごく頑張っているのは理解できるんだけど。 「風の谷」の補足 風の谷がある地域は、トルメキアと並んで辺境の国々となっている。 それぞれの自治区の種族が住んでいる地域名を名乗りあっている。 「風の谷」は住んでいる土地ということになります。 それがおのずと所属する自治区名ともなっています。 私は、日本語版の「ゴドリックの谷」ということから、 「ゴドリックの谷」という人里離れた谷があって、 そこに隠れ住んでいたと思っていましたが、 (イメージはハイジとおんじぃが住んでいた一軒の家) 村とは・・・。 ちょっとイメージを再構築しなければならないようですね。
>架空の地名(小説とか)なら、ありそうだけど… ○○の谷っていうとなんかロマンチックだからね。 「ゴドリックの谷」という地名もそれだけなら空想をかきたてる感じもあるし まあきれいな名前なのでこれまで見過ごされてきたと思うけど。 いよいよ7巻ではハリーの故郷が重要な舞台の一つとして登場してきそうだとなると気になるね。 「ゴドリックの谷」が畑や牧草地の点在する単なる低地の村かなんかで 山間の谷にあるわけじゃなかったら邦訳読者はイメージが混乱するだろうな。
指輪物語に出てくる Crickhollow → 堀窪 ちなみにトールキン教授の翻訳指南書により、hollow部分は small depression in the ground 地面のちょっとへこんだところ と訳せとの指示付き。
翻訳をやったおばさん達も、素人とはいえ英文科くらいは 出てるだろうに、本当に英語力がないんだねぇ… まあ、日本語よりは英語が得意なのかも知れないが
年齢的に、1巻の時点ですでに“おばさん”達ではなく“おばあさん”達では? 邦訳の文章自体、おばあさんが無理してナウい言葉を使ってる感じだしw
887 :
無名草子さん :2006/08/24(木) 22:07:24
日本の大学の英文科出身者なんて英語まともにできないやつがほとんどだろ。 そういうやつらが偉そうに英語教師やってるから日本の英語教育のレベルが 世界的に見ても低いのさ。
さあ面白くなってまいりました
もしかして英語力が「?」なんじゃと思ったのは Order of phoenixの訳の言い訳で、「orderには訳語が30個もある」とか言ってたこと。 ああ英語分かってないなと。 ついでに英英辞書を使うことはない人だなと。
>>861 見たけどなにこのスレ? 盗作で賞に応募して賞金500万円パクったってw
↓
【盗作3バカ】のスレに
田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!
読者の方からのご意見で、翻訳の際の参考になった点などはありますか? M: 誤訳に関するご指摘はほとんどありませんが、ご注意を下さる方はいます。 例えば、ふくろうは羽音をさせて飛ばない、など。ただこれは原文に羽音が書いて あるので訳さないわけにはいかない(笑)。でもそういうご注意を頂き、きちんと訳して いるかどうかの反省材料にはします。読者の声を無視せず、大切に反映させている つもりです。翻訳という作業は、まず私と作者との間の対話からはじまります。 そして編集者や助けてくれる周りの人たちの支えがある。いろんな人の意見を尊重 しますが、最終的に自分が納得しなければ訳せません。目は塞いでいませんし、 耳も塞いでいません。しかし最終的にはハリーと一緒です。「自分がやらなければ いけない」。
なんかわざと叩きスレの方向に持っていこうとしている人がいるような気がする。
893 :
無名草子さん :2006/08/25(金) 00:27:43
誤訳検証スレのはずなのに、たいした検証ほとんどしてないよりマシじゃね?w
わし、読者カードに誤訳の指摘書いて送り続けてるぞ。
>>892 いくら体裁つけたところで所詮叩きスレだから
>>894 そういう人は何人もいるし、以前友の会の掲示板で誤訳が話題になり
ツリー削除まで発展したことは有名なのにねぇ
897 :
865 :2006/08/25(金) 14:23:56
おまいらゴドリックの谷の件でいろいろ解説どうもかたじけない。 谷っていうからてっきりバレーかと思ってたらホローとは。しらんかった。 >ハリーのふるさとは、ゴドリックスホロウ(Godric's Hollow)という名の村です。 ま じ す か ? 映画の「スリーピーホロウの伝説」は俺も見ますた。 場所はアメリカの大昔の村だったと思うんだがあれ谷間の村か? なんかニューヨークの近くかなんかだったような… ジョニー・ディップが馬車で平地を走ってたどりついてたぞwたしか ホロウは谷とは限らないってか!!?? ゆうこりん。。。or2
>>897 気持ちはわかるが、ジョニー・"ディップ”はいけません。
899 :
無名草子さん :2006/08/25(金) 15:20:18
Hollowっていうとニュアンスとしては谷間みたいに深いんじゃなくって、 ちょっとした窪地って感じかも。 あるいはGodric(グリフィンドールのファーストネーム)が昔ひそんでた 穴というか洞窟みたいなものがあるのかもね。
誤訳指摘じゃないんだが、言語ネタなんでこちらに。 ゲール語で「狼」はfiadh-chuというのだそうだが、 これって直訳すると「シカ+犬」って意味なんだって。 ゲール語では、シカを表す単語に、野生の、という意味もあるのだそう。 野生の犬=狼、ってことらしい。 回転さん、知ってたんだろうか。
903 :
無名草子さん :2006/08/30(水) 00:51:28
相変わらずセンスねえな>凄惨社
>>890 そのスレ凄い。盗作で500万円詐欺だと。佐藤って奴
盗作本がバルタザールの遍歴
↓
【盗作3バカ】田口/ 佐藤亜紀 /篠原
田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!
>>902 orz
イメージが・・・
これはもはや宣戦布告?!
ぜったい最終巻原書で読んでやる!
いっそのこと <<4巻推薦の言葉>> ピーター・ペディグリューさん 「私の重要な活躍ぶりを是非ご覧下さ(以下、死喰い人による袋叩きにより強制終了)」 とか 「この本の著者を私の弁護人に指名したい。」 シリウス・ブラックさん(34) …俺もセンスねぇな orz
推薦の言葉 「抱腹絶倒!今世紀最大のコメディ! 原作には無い笑いをお楽しみください」 原書派一同
ふぃーふぃー
さあ、みんなで笑いましょう!!!!!
?
HA HA HA ・・・・・・
913 :
無名草子さん :2006/09/05(火) 22:48:40
誤訳検証どうしたの?
>>913 ではご自分でどうぞ。
誤訳なんてどうでもいいんだよ。叩くネタカモーン……てとこかw
>>465 超亀だが
It was, however, eclipsed almost immediately by a glow of smugness.........(UK版P17)
しかし、そんな気持は、輝かしい自己満足で、たちまち掻き消されてしまった――(上巻P20)
首相は魔法省で殺人があったという話を聞き、ファッジをかわいそうに思いながらも
つい優越感に浸ってしまった(マグルの省庁では殺人なんてないから)という場面。
>邦訳の方は、なぜ自己満足が「輝かしく」と形容されているのか、その理由がはっきりしないと思いますが、
突っ込むべきはその点だけだと思う。
「心地よさ」「満悦」「高揚」などと訳すべきglowを「輝き」と訳してしまい
「自己満足の輝き」では変だから「輝かしい自己満足」としてお茶を濁したものと思われる。
smugnessは「ひとりよがり」「自己満足」などと訳される言葉だがここではようやく気持ちの上で
ファッジの上に立った喜びに浸っているので「優越感」がピッタリだと思う。
a glow of smugnessはここでは「優越感からくる心地よさ」って感じか?
「心地よい優越感」でもいいかな。
試訳:
しかしながらそんな気持ちは、心地よい優越感の前にたちまち薄れてしまった――
917 :
無名草子さん :2006/09/09(土) 03:13:21
いまようやく6巻読書中。 個人的にあまり好きじゃない日本語表現の「イライラ」という単語が 頻出するのにイライラしながら読んでますw 翻訳版p387の中ほど。 ハーマイオニーはイライラのあまり地団駄を踏んでいた。 ハータン癇癪持ち?www すごい状態が思い浮かぶんだけど原書ではどうなの?w
918 :
無名草子さん :2006/09/09(土) 06:54:09
原書がどうなってるか忘れたけど、 「イライラのあまり」って日本語としておかしいんじゃないか? それから翻訳版のページ数いわれてもわからないから、 何章のどのあたりか、ってことをちゃんと書いて欲しい。
>>917 ご質問ども。上巻だね。
ハリーがドラコを問答無用でネックレス事件の黒幕と決め付けるから
論理を重んずるハーマイオニーとしてはイライラしたのだろう。
これは小さな誤日本語で通常「苛立ちのあまり」とするところを
「イライラのあまり」としてしまっただけだと思う。
確かに「イライラ」をつかいすぎるきらいはあるようだけど。念のために原文。
...said Hermione, actually stamping her foot in frustration.(UKp241)
試訳:〜そう言うとハーマイオニーは苛立ちのあまり本当に地団太を踏んだ。
in frustrationというのは「イライラして」と訳して間違いないんだけどね。
イライラして、ならまだ良かったんじゃない? イライラのあまり、は 日本語として許せないだろう。 それよりも、ここの大きな問題は「地団駄を踏んでいた」だと思うよ。 苛立ちを表す修辞表現ではなく、本当に足で地面を踏みつける 仕草をしていた、というのがポイントなんだから。「もう!」って感じで 地面をドンと踏みつける様子は、「地団駄を踏んでいた」からは まったく伝わってこない。 あと、ドンと踏みながら怒鳴るわけで、「そう言うと」はマズいね。
>>920 「地団駄を踏む」というのはよく修辞表現に使われるがここでは本当に(actually)地面
(校内なので床か)を踏んだのだから「本当に」「文字通り」などと入ればいい気もしたのだが。
なにか別のアイデアがあれば試訳プリーズ。
「そういうと」はたしかに正確じゃなかった。スマン。
「ハーマイオニーはいら立ちのあまり、床を踏み鳴らしながら言った」とかがいいかな?
「床を踏み鳴らしながら」「床をドンと踏みつけながら」と具体的に書けば
actuallyを無理に訳さなくてもいいように思う。
> 「ハーマイオニーはいら立ちのあまり、床を踏み鳴らしながら言った」とかがいいかな? GJ! ずっと良くなったと思うよ。actuallyは確かに迷うところだが、 原文の気持ちから言うと、何かの形で入れたい気もするね。
923 :
917 :2006/09/10(日) 02:53:46
918‐922 原書読めると楽しそうでいいなぁw みなさん、どうもです。 ちょっとすっきりしました。 まあ、でもやっぱりハリポタは面白いっすねぇ☆ いつか、良訳で読んでみたいもんです(泣
なんか重箱の隅をつつくような感じになってきてるなあ… この部分に関しては、目だった誤訳でもないし 小説の表現として松岡の訳の方がしっくりくるけど 宿題じゃあるまいしなんでもかんでも直訳すりゃあいいってもんでもないしな まあこのスレで言っても無駄か
「イライラのあまり地団駄を踏んでいた」がしっくり来るって? もうちょっと日本語を勉強した方がいいぞw
>これは小さな誤日本語で通常「苛立ちのあまり」とするところを
>「イライラのあまり」としてしまっただけだと思う。
まあ同意。他の翻訳本なら大ボケの誤日本語だが松岡訳の世界では
よくあるささいな違和感の一つにすぎない。それで上のように丁寧に試訳したら
重箱隅といわれるだろうとわかっているからもうあえて皆言わないことにしてるような箇所だね。
(考えてみたら地団駄の使い方とかも気になってくるんだがそれ言い出したらきりがないという感じ)
>>917 がせっかく質問してくれたのであえて答えたという感じだな。
とういうことで邦訳読者が違和感を覚えたというんだからしょうがないだろう。
>>924
アスベストの粉塵は一粒一粒は微細だが 無数に集まれば人を殺す 翻訳本の些細な誤訳や微妙な言葉の間違いも 一つひとつは小さなことだが 無数に集まれば本を殺す
If it gathers innumerably, the dust of asbestos kills the person though one per one is minute. If it gathers innumerably, one one kills the book by mistake of a trifling mistranslation of the translation book and a slight word though it is small.
なんとなく思うのだが、1巻の翻訳が最低? 後に行くほど少しずつまともになっていくような気がするのだが。
>>904 見た。えらく面白いスレ。盗作で500万円詐欺した佐藤亜紀てのが
「赤裸々告白」してる。 盗作本「バルタザールの遍歴
↓
【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原
本人後輪中。盗作犯人同士がバトル?!
ここって、翻訳に対する質問がきたら答えるけど、 自分たちで翻訳版読んで、誤訳探したり検証したりとかはしないの?
>>933 どぞ。OKであります。
どんどんやってください。要するにネタ待ち状態でありますから。
ふーん、自分たちで問題点を探そうとはしてないんだ あくまでも人任せなんだね
You too.
>>935 先に原書読んでると、邦訳版読む時に脳内補正かかっちゃうんだよね。
だから俺は邦訳onlyの人の指摘待ち。
6巻邦訳はまだぱらぱらっとしか読んでないけど 今までにも増して校正がいい加減&日本語微妙、読みにくいと感じた。 「外出の際はできるだけ暗くなる前に帰宅するよう心がけること」とすればいいところを 「外出は可能な限り暗くなる前に完了するよう段取りすること・上p64」とするとか 4行ほどの段落の中でマルフォイを青年としたり少年としたりしてる。・上p271 「お墨付き・上p66」、「朧な目・上p207」という言葉の使い方が微妙、等々。 このレベルの珍訳&校正ミスは探せばキリがない感じだけどまずは既出以外で一番脱力したこれを。 ・教職を求めてダンブルドアのもとに来たヴォルデモートが デスイーターたちをホッグズ・ヘッドに待機させているのを指摘されて 「あいかわらず博識ですね、ダンブルドア」(6下p187) ‘You are omniscient as ever, Dumbledore.’(UKp416) omniscientは辞書には「博識な、全知の」と載ってるけど、博識というのは 知識が豊富なことだから、このような場合に使うのは間違っていると思う。 この場合のomniscientは神のようにどこで何が起きているか知っているということでは? 「相変わらず何でもお見通しですね」「何もかもご存知ですね」などとすればよかったと思う。
ああいう状況で「博識ですね」ってのは、たしかにヘンだな
940 :
無名草子さん :2006/09/13(水) 00:33:31
ダンブルドアが迎えにくるという手紙を原書ではletterとせず missive(UKp46)とカタい言葉を使ってるから訳も工夫しようとしたのだろうけど お墨付きっていうのは権威ある人からの許可や保証のことだからちょっとおかしいね。 この手紙が本物でダンブルドアが本当に来るという保証もなかったのだし。 ここは「信書」くらいでよかったのではないかな。
942 :
無名草子さん :2006/09/13(水) 08:00:52
「ハリーポッターと誤訳・脱税の石」
943 :
無名草子さん :2006/09/13(水) 23:44:37
向こうでは、アーヴィングとかキングなどのそうそうたるベストセラー 作家がハリポタファンを公言してるのに、、、 日本では、いい年してハリポタ読んでると恥ずかしいという 雰囲気があるよな。
944 :
無名草子さん :2006/09/14(木) 15:19:59
R.A.Bって多分レギュラス ブラックですよね。 それで読んでたらグリモールドプレイスに開かないロケットがあったんですけどあれは分霊箱なんですかね。 だとしたらマンダンガスが売ってしまったのでしょうか???
945 :
無名草子さん :2006/09/14(木) 22:05:21
邦訳専門読者ですが、 クロスグリ色(第6巻第9章、生ける屍の水薬の初期段階の色)とか ライラック色(第6巻第9章、ハリーが銀のナイフで出した豆の汁を入れたときの色)とか どんな色なのかさっぱり想像できない私はダメ人間ですかそうですか。
クロスグリ色はわかりにくいと思うけど ライラック色がわからないのは問題だと思うよww
クロスグリはすぐに思い浮かぶけど、ライラックはよく考えないと思い出せない…
アガリクスならわかるんだけど。
950 :
無名草子さん :2006/09/15(金) 02:38:21
日本版読んだよ! ・日本語につっかえる場所が多かったけど、次々に出てくるし気にしてたらキリがないから 途中から気にしなくなった。 ・クライマックスのあたりは、けっこうすんなり読めた。慣れたのかな?w ・特に6巻は訳がひどくないかい? ・毎回のことだが、あとがきはほんっ とに蛇足。
951 :
無名草子さん :2006/09/15(金) 13:36:46
「猛烈ばあちゃん魔女」は既出ですか? 4巻11章、邦訳版260ページ 午後になると、同級生が何人か顔を見せた。シェーマス・フィネガン、ディーン・トーマス、 それに、猛烈ばあちゃん魔女に育てられている、丸顔で忘れん坊のネビル・ロングボトムも来た。
>>951 「猛烈ばあちゃん魔女」は楽しい?訳かもしれないけど
これではネビルの実の祖母かどうかははっきりしないね。
原文は、formidable witch of grandmother.(UKp149)
formidableは「おそるべき」「畏怖の念を起こさせる」「手ごわい」みたいな意味。
ネビルのばあちゃんの独善的というか怖いというか大物然としてるというか
そんな人となりを表していると思うのだが・・・。
ここは「大物魔女で手ごわい祖母」とでもしたらどうかと思うけどね。
あとできるだけsageてね。いまさらだけどw
formidableを「猛烈」と訳すとは・・・・・。
松岡さんって本当にハリポタをオコチャマ向けにしたいようだな orz
>>952 「大物」なんてのをつけるのは意訳し過ぎだよ
〜愛の妙薬は闇の物でもないし、危険でも――」 「君は簡単にそういうけど――」 ハリーはロミルダ・ベインのことを考えながらいった。 「それじゃ、それが咳止め薬じゃないと見破るかどうかはフィルチしだいってわけだ。 だけどあいつはあんまり優秀な魔法使いじゃないし、薬の見分けがつくかどうか、怪しい――」 ハーマイオニーはハッと身を固くした。(6巻上15章p466) ...love potions are't Dark or dangerous―’ ‘Easy for you to say,' muttered Harry, thinking of Romilda Vane. ‘―so it would be down to Filch to realise it was't a cough potion, and he's not a very good wizard, I doubt he can tell one potion from―’ Hermione stopped dead:(UKp288) 上の「それじゃ」で始まるセリフ、ハリーのセリフのように訳されているけど これはハーマイオニーのセリフだと思う。 場面は図書室。女子の達が魔法の媚薬を偽装して学校に持ち込んでいるなら マルフォイだってネックレスを持ち込めたはず、と主張するハリーにハーが反論してる。 ハーの主張は「呪いのネックレスのような闇のものは詮索センサーで探知されるので 絶対無理。でも媚薬は闇のものではないので判別はフィルチに任される。でもフィルチは スクィブなのでうまく判別できず、校内に入るのを許してしまう」というもの。 で、上のセリフはハーの主張の最後のくだりだと思う。
955 :
594 :2006/09/15(金) 17:02:24
わかりやすいように問題部分を女の子のセリフにしてみる: 〜愛の妙薬は闇のものでもないし、危険でもないし――」 「簡単に言ってくれるよ」ハリーはロミルダ・ベインのことを考えながらつぶやいた。 「――だからそれが咳止め薬じゃないと見破るのはフィルチの役目というわけよ。だけど あの人あんまり優秀な魔法使いじゃないでしょう。薬を見分けられるかどうかさえ怪し――」 ハーマイオニーはぴたりとしゃべるのをやめた。 ハーマイオニーが黙ったのは背後からマダム・ピンスが現われたから。 ハリーはボソッとつぶやいてハーの話をさえぎっているけど 続けて話しているのはどう考えてもハー。 なにより最後にHermione stopped deadって書いてあるんだしw stop deadは急にやめる(止まる)という意味だと思うんだが なぜ「ハッと身を固くした」なんて苦しい訳にしてまでハリーのセリフにしたのだろう。 あとマダム・ピンスに雷を落とされた後「〜あいつ君(ハー)がフィルチの悪口を 言ったのを盗み聞きしたのかな」というハリーのセリフも出てくる。 「優秀じゃないし薬も見分けられないのでは」というくだりを マダムが聞いていたのではないかという意味だと思う。
>>954-955 これははっきりとした誤訳だね。
スレ住人も、個人の主観で重箱の隅チマチマと突く暇があるんなら
指摘すべきところは沢山あるだろうにw
「あまり優秀な魔法使いじゃない」なんて差別っぽい表現に敏感なハーマイオニーらしい言い方だね。 ハリーなら「あいつスクイブで魔法使えないだろ」とミもフタもない言い方をしたと思う。
958 :
951 :2006/09/15(金) 17:27:40
>>952-953 ありがとうございます。
原書では、ネビルの祖母は逆らいがたい魔女、と言う雰囲気の記述なのですね。
それではまた、気づいた点があったら書き込みたいと思います。
>>955 おおー、なるほど!
なんか変だなと思いつつ読み流しちゃったとこだ。
これで合点がいったわ、thx
>>953 オコチャマ向けというか…
「モーレツ」が昔の流行語だったせいか、
「猛烈」そのものまで古い感じを受ける
>>952 「大物」なんてどこに書いてあるんだよ?wwww
偉そうにいいかげんなことかくなよ
>>951-952 ここは普通に「おそるべき魔女である祖母」とかでいいんじゃまいか。
それにしてもだいたい
>>951 の引用はネビルの形容部分が長すぎて日本語としてはやや不自然。
「猛烈な魔女であるおばあさんに」などとしたらさらに長くなるので縮めた結果がこうなったのだろうけど。
〜シェーマス・フィネガン、ディーン・トーマス、それに、猛烈ばあちゃん魔女に育てられている、
丸顔で忘れん坊のネビル・ロングボトムも来た。(4巻11章p260)
...including Seamus Finnigan, Dean Thomas and Neville Longbottom, a round-faced,
extremely forgetful boy who brought up by formidable witch of grandmather.(UKp149)
こういう関係代名詞でつないだ長い文はさらに分けて:
〜シェーマス・フィネガン、ディーン・トーマス、そしてネビル・ロングボトム。
おそるべき魔女である祖母に育てられたネビルは、丸顔でひどく物忘れが激しい少年だ。
みたいにすればよいと思うのだが。
formidableを「おそるべき」と訳すなんて、なんともおそるべき英語力だなwwww そんなんでよく翻訳批判なんてできるな
辞書の最初に「恐るべき」って出てくるからなw それより、「ばあちゃん魔女」はダメだろ。これじゃ、魔女の属性を 説明する表現になってしまい、「凄い魔女である祖母」「祖母という 凄い魔女」というのとは、まったく意味が異なってしまう。
「凄い」より「凄まじい」の方がいいか。松婆風に訳すなら 「オッそろしい魔女のバーチャン」かなw
地の文なんだから「ばあちゃん」なんて書くのやめて「祖母」にして欲しい。 厨とか漢字にしている暇があったら、全体のトーンを もう少し大人っぽくして欲しいな・・・
小学生向けに翻訳してるんだから無理 小学生向けということにしないと言い訳できないんだから無理
金剛力読めるなら、祖母くらい楽勝だろうに・・・
>>962 たしかにそういうふうに文を分けると読みやすいね。
formidableの訳は深く考えちゃうとハマるね。
ここは日本語として引っかからずに読めてネビルのばあちゃんが何やらすごい人らしいとわかればおkじゃないかな。
「ばあちゃん魔女」は単なる「年より魔女」のこととも考えられ、「魔女である祖母」とは意味が違ってくるのでそこが一番まずいと思う。
>>968 金剛力とか手水場とか開闢とか場違いなほど難しい言葉が平気ででてくるのに
祖母を「ばあちゃん」にしたり叔母を「おばさん」にして子供向けだからっていうのは無理があるね。
本スレの前スレにでていた指摘をコピーしとく。 >29 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/08/02(水) 11:34:13 >何かがハリーの踝(かかと)を掠めた。(5巻第14章P443) > > >「踝」は「くるぶし」って読むんだよねぇ。 >「かかと」は「踵」って字だし。 >校正ミス? >31 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/08/02(水) 12:03:51 >何処か判らないけど、「踝(くるぶし)を縛り上げた」という表現もあった >ような。 >そんなところを結んで逆さ吊りに出来るものかと、想像しながら悩んだw 原文はankleみたいだが縛り上げるなら「足首」でよかったと思う。
>辞書の最初に「恐るべき」って出てくるからなw 辞書をひきひき言葉選んでるんじゃ、松岡チームと同じだなww ちょっと怖いぐらいしっかり者の人を表現する時にformidableってよく使う言葉だよね。 この場合も魔女としての力がformidableなんじゃなくって、人格のことだろ。 「凄い魔女」とか「凄まじい魔女」なんて言ったら魔力が凄いみたいに聞こえるし、 なんといっても「凄い」も「凄まじい」もニュアンスとしては強すぎ。 もちろん「猛烈」なんてのは問題外だね。
マクゴナガル先生みたいなばーちゃんなんだろうか
>>971 しかし松岡チームはときどき辞書も引かないからなw
formidable womanなら女丈夫って感じかね。
(あえてwitchを訳さずそれでもいいかも)
おまいもそこまでいうなら代案だしてみろよ。
辞書を見下すインテリキター
長年通訳の第一人者として活躍してきた松岡が 辞書を引き引き原書読んでる2ちゃんの素人と英語力が同じで 日本語力はそれ以下だというのがおかしいんだよ。
×英語力 ○英語の読解力
977 :
無名草子さん :2006/09/17(日) 19:17:31
ビジネス通訳者って専門バカが多いからね。 自分の分野以外のことは英語も日本語もよくわからんやつが多い。 松岡はその典型だろ。 読解力だけじゃなくて、意外と普通の日常英語能力も低いのは あの訳を見れば明らか。
formidableなら、ごく普通に「とても気丈な」とでも訳せばいいんじゃ? その程度のニュアンスだろ。 それを「猛烈」なんぞと訳してしまった松岡の英語力・日本語力もひどいが、 「凄い」、「凄まじい」、「恐るべき」のほうがいいなどと言ってる住人も情けないww
代案ご苦労! これでおまいも立派な住人だ
>>978 formidableはなにか人に畏怖を感じさせるような
逆らいがたいようなちょっと怖いイメージがあるが
「気丈」というのはしっかり者で弱音を吐かないという感じで
別に人を圧倒するようなイメージはない。
「とても気丈な祖母」だとすごくけなげなおばあちゃんみたいだ。
ちょっと原文のニュアンスと違うように思う。
ネビルのばあちゃんてハゲタカの剥製を被った 頑固な恐るべきばあちゃんだろ。 気丈なんてもんじゃない。 「とても気丈」なら「猛烈」のほうがまだイメージに近いわい。
>ネビルのばあちゃんてハゲタカの剥製を被った >頑固な恐るべきばあちゃんだろ。 そうそう。ネビルの祖母という人はそういう個性的なすごい女傑で JKRは読者にそれを思い出して欲しくてformidable witchと書いたと思う。 「とても気丈」ってハーマイオニー程度の性格ならぴったりだけど ネビルの祖母には表現が弱すぎるよww
松岡批判する双方がもつれあっておりますw
松岡チームは、英和中辞典くらいはひくことがあっても、 英和大辞典や、英英辞典は持ってさえいないんじゃないかと。 で、英和中辞典に出てきた訳語を適当にあてはめる。 なんかおかしかったら、勝手に捏造してツジツマあわせる。
985 :
松岡 :2006/09/17(日) 21:53:38
ね、むずかしいでしょう?
ハリポタ程度の小説に出てきた単語の意味を調べために辞書をひかなくてはならない、 ってところですでにプロの翻訳者としての能力不足ってことだろ それが大辞典だろうとなんだろうと同じこと。
987 :
無名草子さん :2006/09/17(日) 22:43:59
なんといっても松岡の一番イタイところは あれだけお粗末な仕事しておいて、偉そうに翻訳方法論を唱えてるところだな。 しかもぼろ儲けした金は脱税。 世間をなめるのもいいかげんにしろ。
>>986 娯楽で読み飛ばすだけなら別に辞書なんか要らないけど、
翻訳するなら、辞書引く行為を馬鹿にしちゃだめだよ。
簡単な単語でも(だからこそ)、信頼できる辞書にあたるのが重要で、
そういうことを手抜きする奴こそプロとして恥ずかしいと思う。
そうだね。 単語のイメージがわかってもそれが一般的にどのような日本語に訳されるのか調べるのは大切なことだ。 はっきり言ってなによりプロのもの書きなら皆マメに日本語の辞書をひいて 間違った日本語を書かないようにしてると思うがゆうこりんはそれを怠ってるのが痛い。 あとはストーリーに関係ありそうな神話や伝承などについても少しは勉強してから翻訳して欲しかったと思う。
あの程度の英語なら英語の辞書ひかなくても意味がちゃんとわかるぐらいの
英語力なけりゃ、プロの翻訳者とはいえないだろ。
ハリポタに出てくる言葉なんて、ごく普通の日常会話レベルなんだから、
単語を自分がちゃんと正しく理解してるのか、いちいち辞書でチェックしなくちゃ
いけないような人に翻訳なんかしてほしくないねえ。
むしろひかなくちゃいけないのは国語辞典じゃないのか?
日本語の文章にするんだから、自分の訳した日本語が正しいのかどうか、
きちんと調べるべき。
>>988 は実に教科書どおりの論を唱えてるけど、前にも書いてた中学校の先生?
「簡単な単語でも(だからこそ)、信頼できる辞書にあたるのが重要」なんて
いかにも中高の英語の先生が言いそうな感じだよね。
>>990 日本語の辞書引けというのに異論はないが、
単に意味が分かるのと、文章にするのじゃ全然違うだろ。
辞書も引かないで分かったつもりになってる単語、言い回しに足元すくわれることが
プロにさえ起こるのが、英語(に限らず、言葉)の怖さ、奥深さじゃん。
教科書をバカにできるのは、教科書を軽く超えたレベルの人だけだと思うけど、
「教科書」の言い分と
>>990 の言い分が違うのはつまり、
>>990 がプロ以上の
経験・知識の持ち主ってこと?
また、「児童書なら英語の辞書なんか引かないで訳せるのがプロ」と言ってるプロが
いるなら、ぜひ教えてほしい。
ここはプロを見下していい気持ちになるためのスレですからw
まあまあどちらさんもモチついて!スレが終わっちまうよw
ちょっとまともな指摘が続いたかと思うともつれ合いになるし叩きageがくるようだねw
どうも前のような感じマタリ指摘を続けることは難しそうだ。
上の方でいわれているようにこれが1000いった時点でひとまず仕切り直しにしますか。
何のかんのいって6巻もはっきりした誤訳から微妙な誤日本語まで
そこそこ全体の感じがわかる程度の指摘が出たようだし、
後は
>>296 が言ってる様な事をまじめにやる気のある人が
今後の展開を「必要の部屋」とかで話し合った方がいいように思う。
残ってる前向き住人の皆さん(3人くらいいるかなw)どうだろう?
うん。まだまだ指摘したりないようにも思うが とてもテンプレ考えて新スレをたてるという雰囲気じゃないし ここは河岸を変えて仕切り直しをした方がいいと思う。 正直ここにずっと張り付いてた恫喝氏はいい根性しとるわw しまいにちょっと感心したけどさすがに疲れたよ。
>>992 松岡はちゃんとしたプロとはいえないし
ちょっと注意して読めば誰でも変だとわかる間違いを指摘していい気持ちになんぞならない。
ひどい訳を見つけるたびにここまでヘボいものを子供が読んでるのかと思って気分が悪いよ。
>>985 >ね、むずかしいでしょう?
むずかしいでしょう?じゃねえw
おまえは何年英語の専門家やってんだ!?
2ちゃんの素人と同じとこで躓いていいわけねえだろうが。
てか、おまいの珍訳で修正のむずかしいのも中にはあるが
そんなに考えるまでもなく直せるのもいくらでもあるんだよ。
いい年して博識や転覆という言葉の正しい使い方くらい知っとけ!!
それはここで言ってもしょうがない。 松岡本人に手紙を送って言えばいいこと。
>>938 >朧な目・上p207
おぼろな目ってなんだろうね
misty eyes(UK 131)の訳なら普通「潤んだ目」だと思う
潤んだ目に映る景色は朧(おぼろ)に霞んでいるかもしれないが…w
999なら松岡の誤訳が社会問題になる。
1000なら静山社倒産
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