1 :
無名草子さん:
正直、東野には直木賞を受賞してほしくなかった。
直木賞と関係なく活動してほしかった。
芥川賞受賞を逃した村上春樹と同様、東野の直木賞受賞を逃していたのは
賞というのがいかにいいかげんでとるにたらないものなのか、それを象徴
してたように思う。
今回の受賞で直木賞をますます権威づけてしまったのは残念だ。
直木賞と関係なく活動するなら、
とってもとらなくても問題にならなくね?
スレ立てた人がいきなり苦言とは。
4 :
無名草子さん:2006/02/22(水) 23:10:08
だれか渡辺淳一の東野への選評読んだ人がいたら教えてください
東野に直木賞
ミミ ヽヽヽヽリリノノノノ
ミ ,,、,、,、,、,、,、,、、 彡
┏┓ ┏━━┓ l i''" i彡 ┏━┓┏━┓
┏━┛┗━┓┃┏┓┃ | 」 ⌒' '⌒ | ┃ ┃┃ ┃
┗━┓┏━┛┃┗┛┃┏━━━━ ,r-/ <$> < $> |━━━━━┓┃ ┃┃ ┃
┏━┛┗━┓┃┏┓┃┃ l ノ ( 、_, ) ヽ | ┃┃ ┃┃ ┃
┗━┓┏━┛┗┛┃┃┗━━━━ ー' ノエェェェェェェヺ |・━━━━┛┗━┛┗━┛
┃┃ ┃┃ ∧ ( rー−ー、 l ┏━┓┏━┓
┗┛ ┗┛ /\ ヽーニニニニニニニ ソ. ┗━┛┗━┛
/ ヽ. ー----一' ノ/ヽ
もう一般書籍板に立てるなとあれほど言ったのに
7 :
無名草子さん:2006/02/23(木) 03:37:51
あげ
8 :
無名草子さん:2006/02/24(金) 02:13:57
むは
9 :
無名草子さん:2006/02/24(金) 22:31:28
やっぱり渡辺は受賞に反対してたね
10 :
無名草子さん:2006/02/24(金) 22:57:04
とうのけいごだとおもってた
12 :
無名草子さん:2006/02/24(金) 23:57:38
白夜行立ち読みしたけど糞だった。深遠なる思想もないし詩的な表現すらない。
13 :
無名草子さん:2006/02/25(土) 00:48:15
え?「とうのけいご」じゃないの?
14 :
無名草子さん:2006/02/25(土) 17:18:59
選評を読んだ。
とりあえずミステリー小説の一番重要なトリックをネタバラシする井上ひさしは消えろと思った
sage忘れた……
お目汚しすまん。
16 :
無名草子さん:2006/02/27(月) 18:39:17
うんこしてえ
17 :
無名草子さん:2006/02/28(火) 00:24:41
容疑者Xの献身って、タイトルでしっかりネタバレしとるやないか
ドンデン返しも無いし
「慟哭」のほうがなんぼかオモロイわい
後味悪いけど
ここは東野アンチスレとして機能していくわけか。
>>19 東野オタの擁護意見ばかりじゃつまらん。
アンチスレ化、大いにけっこう。
20 :
無名草子さん:2006/02/28(火) 02:19:00
最近、久々に本を読みはじめました。
話題になっている作家なので、「分身」を読む事に。
話の展開にリアリティが無くないですか?
中盤に差し掛かった所で読むのを中止しています。
皆さんはあまり気にならないのかな?
21 :
無名草子さん:2006/02/28(火) 11:13:11
東野の作品ってどれも「自分が幸せになるためなら、
他人がどんなに不幸になってもかまわない」
という考えが根底に流れているよな。
東野は情操を育む過程で陰惨な体験でもしたのか?
アーチェリー部でオナニーを覗かれたんだよ、きっと
>>19 本スレも別にオタばかりってわけではないんだがな。
受賞時のインタビュー見てると、
東野って、スゴーク直木賞が欲しかったんだね。
あの幾分すれたようなキャラといい、
なんか少しがっかりした。
>>12 立ち読みだけで語る権利はない。
白夜行面白いよ。
ドラマは糞だけど。
27 :
無名草子さん:2006/03/05(日) 00:02:32
aa
>>21 あなたの意見で、「自分が」の部分を「女が」に
変えてくれるなら同意します。
白夜行は俺もつまんなかったな
30 :
無名草子さん:2006/03/06(月) 15:36:16
『百夜行』の悪口を言うやつは
ここから出て行け!
31 :
無名草子さん:2006/03/06(月) 15:49:53
……嫌だと言ったら?
伸びないね
34 :
無名草子さん:2006/03/07(火) 01:09:08
じゃアゲル
35 :
無名草子さん:2006/03/07(火) 01:22:39
てか文学じゃないじゃん
レトリックもないし、詩的表現も達観もない
36 :
無名草子さん:2006/03/07(火) 01:34:58
今の時代こういったテンポのいい大衆小説が受けるのです。
今年還暦を迎える親父に『容疑者χ〜』を読ませたら、
「文章がスカスカで子供騙しの小説」という感想が返ってきた。
直木賞を獲ったと説明しても、その評価は変わらなかった。
そこで最高傑作と言われる『白夜行』も読ませてみた。
だが「凝ったストーリーの割には印象に残らない」
「登場人物が類型的」と、こちらの評価も散々だった。
東野の作品は壮年、熟年世代には幼稚に映るのか?
なんとなくわかる気もする。俺はまだ三十代前半だけど、
重いテーマを扱っている割には文体が軽くて、
読み終わったあと、物足りなさを感じることがある。
エンターテイメントに徹した大衆小説に
純文学的な重厚さを求めるのが間違いだろうに・・・
エンターテインメントに徹する=平易な文体
という図式にはならないと思う。
俺は東野作品をほぼ全作読んでいるが、
もう少し文章で唸らせろという意見には賛成。
読者が読みたいのは「秀逸な脚本」ではなく、
「すべてに味のある小説」なのだから。
>読者が読みたいのは
それは「私が読みたいのは」でしょ。
普段本を読まない人などからすれば、
重厚な文体を見ただけで拒否反応を示す。
そう考えた末に東野は平易な文体を選んだわけで。
>エンターテインメントに徹する=平易な文体
>という図式にはならないと思う。
と考えるのはあなたであって、東野はそうは考えなかった。
まあ単にそんな文章を書けないから、
割り切っただけかもしれないが。
>まあ単にそんな文章を書けないから、
>割り切っただけかもしれないが。
それが正解。
ま、割り切ったおかげで、長者番付にも載るようになって
直木賞ももらえたわけだし、正解だったんじゃね?
すべてに味のある小説なんて目指してたら
いつまで経っても芽が出なかったかもしれんしな。
赤川御大の成功例を模倣したわけね。
圭吾ちゃんたらもう、商売上手なんだから。
赤川次郎を意識したわけではないだろう。
自身が本嫌いだったところから来ているのかと。
ていうか、ミステリにすべてに味のある小説であることを求める
>>39は大きく間違ってる気がするんだが。
いや、オイラも「美意識」が感じられるミステリは大好きだけど。
志水辰夫しかり、賛否両論あるけど藤原の伊織しかり。
東野もあと数年で五十歳、今(軽薄)のままでいいのだろうか?
正直「中学、高校生でも楽しめる」というコンセプトは、
あと数年の寿命のような気がする。一度だけでいい、
せめて情景描写は描いてくれ。平易な文体にこだわらず、
ナベ爺が断筆宣言したくなるような
エンタメの金字塔となる最高傑作を書いてほしい。
長い間ミステリ界で高評価を持続してきた人間が、
あと数年の寿命って・・・わけわからん。
根拠なさ過ぎ。ってか妄想だろw
>>45は東野の作家生命があと数年とは言っていない気がするんだけど・・・
なんとなく避けてた「g@me」をようやく観た。
原作の軽さと出演者・演出の軽さが、上手い具合にあってるように感じた。
他の映画化されたものは知らないけど、他の本も映像化するのに適していると思う。
今回の「白夜行」で、そういう話がたくさん出てくるんだろうなぁ。
49 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 16:11:09
アゲてみる
>>48 君は「変身」をみても同じ事が言えるかな?
映像化に適さない作品もあるよ。
この人の作品で「宿命」ってのあった?
52 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 19:41:22
a
>>37 で、お前の意見は?
いい年して親父に意見聞いてる哀れなブサイクニートキチガイバカホモ蛆虫
54 :
無名草子さん:2006/03/18(土) 21:20:09
この人なんか屈折してるよね。
才能のある人だとは思うけど
この人学校の先生大嫌いだったよね。
俺も大嫌いだった。そこだけは同意するよ。
55 :
無名草子さん:2006/03/19(日) 15:31:14
>この人なんか屈折してるよね。
その毒が読者を虜にする。
直木賞受賞もコアな信者の後押しがあったから。
大衆パワーが天敵ナベ爺を駆逐した。
東野さんの本でオススメは何ですか?
容疑者〜はイマイチでした。
いまが旬だからといって、
無理して東野作品を読む必要はない。
それほど有名じゃなくても、
良作を出している作家はたくさんいる。
58 :
無名草子さん:2006/03/25(土) 07:49:14
貫井のほうが味があって面白い。東野はなんか軽くてダメ。
貫井アンチの俺には聞き捨てならねえ
60 :
無名草子さん:2006/03/26(日) 01:11:30
「ゲームの名は融解」
やばい止まんね
>>60 最近、藤木直人と仲間の映画「G@ME」をちょうど見たよ。
まさか東野の作品だとはつゆ知らず。
なかなかカッコイイ仕上がりになってますね。
しかも、映画の最後の方にチラッと東野が出演してるのには驚き。
でも、原作とはラストがちょっと違うらしいね。
62 :
さはら:2006/04/03(月) 00:55:38
なんかおすすめ本ある?※もち東野さんので
63 :
無名草子さん:2006/04/03(月) 02:20:19
「手紙」がいっとう好きですよ
「時生」と「白夜行」「]」も好き
容疑者]の献身って題名いいですよね
献身・・・ってつけた意味思うと怖すぎ
東野さん、w先生よりずっといいと思うのですが
wが直木賞邪魔していたって本当の話なのでしょうか?
(w先生の「雲の階段」だったかな?それは好き)
「容疑者Xの献身」をさっき読んだ。
最後の1ページでなぜか泣いてしまった。
思えば「時生」も「手紙」も最後で泣いてしまった・・・・
涙腺脆いんかな俺
女性の描き方がいかにも男にとって都合のいい女って感じだよね。
「こんな発想するヤツあんまりいないよ」ってのばっかり。
この人女の描き方が下手。
東野はそれでいいんだよ
登場人物はストーリーを動かす
コマに過ぎないんだから
>66
そういう作風が好きな人とそうじゃない人で評価が分かれる作家だろうね。
登場人物がリアリティがあって物語を推し進めるみたいな作品が好きな人には
つまらないかも。
68 :
無名草子さん:2006/04/08(土) 16:19:40
東野圭吾ってやたらと信者がいるけど、そんなにすばらしい人なの?
とくにファンではないせいか、作品やインタビューの記事を読んでも、
「この人って性格悪そうだな〜」みたいな印象しか持たない。
69 :
無名草子さん:2006/04/09(日) 01:47:31
ビックリ系では仮面山荘、感動系では時生が好き。
両者が融合してる眠りの森も好き。
東野さん、ほかの小説家の作品や物書きとしての姿勢を
微妙な言い回しで暗にけなすことが多いよね。
そういうのを読まされると、ものすごくガッカリする。
ミステリー界では超ビッグネームなんだから、
「俺が後進を育てる」くらいの太っ腹を見せればいいのに。
71 :
無名草子さん:2006/04/10(月) 21:24:34
男の卑猥、悲壮がよく描かれてる作品が多いと思います。
女の書き方が下手? はあ、それが一般の男が女を見る
像でしょう。ただ、作者自身は女性の機微をよく知ってる
と思いますよ。一通りすることして、さてど〜すっかな?
って思ってる男が読むには面白い作品が多いと思います。
72 :
17氏:2006/04/11(火) 02:43:13
白夜行はいいね〜
女性がかなり怖い存在であるかのように書かれているし。
幻夜もスゴイ終わり方だった。
容疑者X〜で初めてこの人の本読んでみた。
最後は「なるほど〜」と思ったけど、
全体的にはたいした手ごたえ無かったなぁ。
>作者自身は女性の機微をよく知ってる
そうは思えないけどね。ヒロインの造詣が荒い。
せいぜい若い女の心理くらいしか書けない。
75 :
無名草子さん:2006/04/15(土) 12:12:11
どの作品でも「バラエティ番組は低俗だから見ない」っぽいのが主人公な件について。
76 :
無名草子さん:2006/04/15(土) 12:14:31
「ビールは脳を覚醒させる」と豪語する東野の件で。
>>バラエティ関連について
自分も非常に気になる、お笑い好きなもんで。
本編に関係ないなら、わざわざ入れないでほしい。
78 :
無名草子さん:2006/04/15(土) 16:52:57
>本編に関係ないなら、わざわざ入れないでほしい。
そうなんだよね。こういうところが東野圭吾のいやらしいところ。
ほんと底意地が悪いよ、この人は。でも作品自体は面白いのも事実。
79 :
無名草子さん:2006/04/18(火) 00:27:49
「心の中に鉛が」とか、似たようなフレーズをいろんな作品で使いまわす
かぶりまくりの表現力の無さを指摘したら東野を怒らしちゃうのか気になる件について
80 :
無名草子さん:2006/04/20(木) 10:27:24
★GODZILLA in USA
試合後は浮かない表情の松井秀だったが、試合前はすっきりした顔つきだった。
オープン戦の終盤あたりから時間を見つけて読んできた、東野圭吾著のベストセラ
ー小説『白夜行』の文庫本を前夜(17日)ようやく読み終わった。
「途中まで僕が勝手に思い描いていたラストだったんですが、それとは違う結末でした。
とても面白かったですよ」。ニューヨークの自宅にはまだ読んでいない本を平積みして
いる。4年目の今年は読書の時間も増えそうだ。
ヘェー( ・∀・)つ〃∩
ミス板は東野ヲタのコミュニティと化しているけど、
こっちは忌憚のない意見をいっても、
噛みついてくる香具師が少なくて安心できるね。
東野作品の長所、短所をもっと聞きたい。
俺も率直な感想を書き込ませてもらうから。
83 :
無名草子さん:2006/04/24(月) 20:46:48
ま、なんだか知らんが理系好きだな奴はw
それとも理系の連中になんかコンプレックスでもあんのか?よく知らんがw
東野の小説って読んでてとにかく暗くなる。ただでさえ根暗な俺には向かない作風なのかな??
84 :
無名草子さん:2006/04/24(月) 22:48:42
東野と新堂冬樹が好きでよく読むが、両者とも、読み終わった後に暗い気分になる。
85 :
無名草子さん:2006/04/24(月) 23:09:36
東野自身が理系出身だろ。作家の前は、エンジニアだったんじゃ
ないか?
暗いっていうか、余韻のある終わり方って感じだが。
86 :
無名草子さん:2006/04/24(月) 23:27:02
な〜んかどの小説もキャラ設定が微妙にかぶってる気が。
あと、ラスト数十ページなのに、まるで作品の冒頭シーンのような
新たな場所設定を加えるのやめてほしい。せっかくラストの手前で
気分が盛り上がってるのに、この期に及んで初出の土地の解説を長々とやられると
しらける。
>な〜んかどの小説もキャラ設定が微妙にかぶってる気が。
それはどの作家でも言えることじゃない?
いくら想像の産物といっても、
人物描写は書き手の性格がダイレクトに現れる。
東野作品に悪意に満ちたキャラクターが多いのは、
作者本人の性格が投影された結果だと思う。
88 :
無名草子さん:2006/04/26(水) 18:23:49
「ゲームの名は誘拐」読んだけど、
これってめちゃめちゃ薄っぺらくない?
東野作品の特徴といえばそれまでだけど、
登場人物がみんな類型的で
そのくせ共感できる部分がまったくないし・・・
東野が四十を過ぎてから書いた作品は
良作ぞろいだと思ってたけど、
まだまだ駄作もあるんだね。
東野ブランドを盲信したことを反省。
近作で地雷があったら教えてください。
ちなみにマイベストは「天空の蜂」です。
89 :
無名草子さん:2006/04/26(水) 21:00:04
いや、そういう薄っぺらいのを読みたい人向けに書かれた
モノと思われ。タイトルがゲームなんだから重厚なのは
困りますよ。まあ確かにいろいろツッコミたい部分は
ある作品ですが、新幹線で読むとかそんな状況にはピッタリ
では?
90 :
無名草子さん:2006/04/26(水) 22:40:55
ゲームの名は誘拐って、最初から映画化を想定して書いたって感じだな。
想像膨らますってより、絵が簡単に浮かぶような書き方。
こないだ東野作品で活字デビューして感激してるオレには凹むレスばっかだわ。
でも実際読んでてアンタらの酷評もあたってる希ガス・・・
東野に文学的なテイストを求めるのは無理がある。
「白夜行」にしたって、雰囲気は暗いけど、
深みはないでしょ。そのおかげでスラスラ読めるわけだし、
ある意味、エンタメの王道をいってると思うよ。
>>88 どんな作品も、共感できれば良作というわけではないと思うんだが。
94 :
無名草子さん:2006/04/27(木) 11:17:52
俺も東野読んでから新堂に挑戦したんだけど
エログロ描写が強烈過ぎ
東野も好きだけど
キチガイをリアルに描ける新堂も凄い
でもこのグロさは東野ファンには
安易に勧められないかも
あのぅ・・・
ガリレオシリーズが映像化されるとすれば湯川と草薙は誰がいいですか?(;´д`)
オレは
湯川が佐野四郎(東野自身のイメージ)
はパスでつ
96 :
無名草子さん:2006/04/28(金) 05:19:32
好きだなぁ
一晩で読めちゃうもんよ〜宿命好きだなぁ
>>94 新堂の純小説は糞
やっぱり小市民キチガイキャラをださなきゃ
98 :
無名草子さん:2006/04/30(日) 15:16:14
私は、絶対「変身」が好きです。
アンチの人であれが嫌いな人がいたらどんな意見かと聞いてみたい・・・
99 :
無名草子さん:2006/04/30(日) 16:48:24
>>98アンチじゃないけど、つい先日「変身」読み終わって苦手だった。
あの強烈な作品「秘密」を読んだ直後だったせいかもしれない。変身はあんま印象に残らなかったよ。
振り返れば橘直子のグロいシーンが思い出される。そんな感じ。ちょっと強烈すぎたからね、橘のあのシーンは。
ラストのインパクトも何もかも橘においしいところをもってかれた。以上。
100 :
無名草子さん:2006/04/30(日) 18:56:47
100げっと
101 :
口笛( ゜з゜)ピ-ピ- ◆4EgbEhHCBs :2006/05/04(木) 01:06:44
「どちらかが彼女を殺した」
の犯人って結局どっちなん?
102 :
無名草子さん:2006/05/04(木) 01:41:51
東野って何歳になっても文章うまくなんないね。
五十、六十になっても、あの文体でやっていくつもりなのかな。
103 :
無名草子さん:2006/05/04(木) 08:34:58
「冗談じゃないぜ。俺は理系だから文章が下手だっていうのかい。」東野は脂ぎった顔で睨んできた。
104 :
無名草子さん:2006/05/06(土) 01:13:41
本人曰く、エセ理系らしいが
105 :
無名草子さん:2006/05/07(日) 16:21:40
似非理系読書家の俺には彼の文体は最高なんだがな。
文体が平易だからこそ、客観的な視点で読める。
ただ、作品によって見られるコテコテなノリは関東人にはつらい。
東野圭吾の作品って、一つの作品で解明する謎が多く、なんだか要点がわからなくなる。
あまりに細かく多岐にわたる理詰めだから、ラスト30ページあたりからの解決編になると
あ〜ごちゃごちゃうるさい!要するにどうなんだ?!とウンザリすることが多い。
ハイハイわかりました。
東野圭吾さん、あんたはすごいよハイハイ終了。って心の中でつぶやきつつ読み終える感覚
皆さんはあるかい?見事な理屈三昧が鼻についちゃって。東野圭吾と討論とかしたくないww
完膚なきまでに理詰めで論破されそうだ。。
107 :
無名草子さん:2006/05/09(火) 15:27:28
東野さんとエッチしたい
東野は目つきが気味悪い
109 :
無名草子さん:2006/05/09(火) 19:31:26
>>108 関係ないこと言うな
東野圭吾はタレントじゃないんだから
110 :
無名草子さん:2006/05/09(火) 19:56:15
東野さんダンディ・・・
東野さんとデートしたい
112 :
無名草子さん:2006/05/09(火) 22:40:01
白馬山荘殺人事件よみました!
やっぱ、東野圭吾はうまいよね。
113 :
無名草子さん:2006/05/10(水) 20:07:22
>111
分かります
マジかよwwテレビは低俗だからニュース系の話題のみな。生活観のある美人のイメージで池。
116 :
無名草子さん:2006/05/11(木) 06:08:00
私はトキオが好き。あれはいい話だよ。
117 :
無名草子さん:2006/05/11(木) 11:27:03
だってかっこいいんだもん
118 :
無名草子さん:2006/05/13(土) 02:43:22
白夜行読んだけど長ったらしいだけで荒削りし過ぎ
肝心なところが抜けてるし
120 :
無名草子さん:2006/05/13(土) 11:03:48
>>118 白夜行をわかってないな。
まだ東野を読むには早いよ。
121 :
無名草子さん:2006/05/13(土) 11:42:12
「変身」を読んだ。
文章が平易ですらすら読める。それなりにつまらなくもない。
ただ、この作品で泣いたり、最高傑作と言う人たちがよくわからない。
自分自身がこの本を読めていないのかとすら思っている。
特に最後の1行で泣いたという人は成瀬純一の恵に対する愛情で泣いたんですかね?
・・・泣きゃしないだろフツー。てか変身好きじゃない。今読んでる分身のほうがよさげ。
容疑者Xの献立
>>118 白夜行はそこそこ楽しめたけどな。
ただ、重々しい雰囲気を演出している割には、
描き方に深みが感じられず、
その点だけはもったいないと思った。
けど、淡白な文体は東野の持ち味のようだし、
下手な技巧に走らなかったのは
プロ意識の表れと素直に理解できる。
「俺とデートしたいのかい。」そう言って東野は、にやにや笑った。
容疑者Xの献身を読んだ。ミステリーは肌に合わなくて
前半で根を上げそうなほど苦しかった。だから、40目前(だっけ?)の
独身キモオタ男の初恋物語として読んだら切なくなって泣きそうになった。
でも、どうせなら靖子じゃなくて美里に恋してたらもっと面白かった。
まぁ、そんなんにしたら陳腐すぎるけど。
美里はなんで手首を刃物か何かで切ったんですか?
1、草薙が湯川の推理を美里に話した
2、美里も湯川と同じ推理を思いついた
3、石神の指示
4、工藤と靖子が結婚して幸せになるためには、自分が邪魔だと思った
5、最初から切れていた
6、放課後に体育館の裏で好きな人に告白して振られた
7、喜野物産篠崎駅前店
8、石神が靖子に渡した指示書から、石神一人が犠牲になる事を読み取った
ジャマイカ。
なるほど!私はてっきり5か6だと考えていたよ。次は手紙でも読むかな
容疑者X素朴な疑問(既出ならスマン)
<ややネタバレ>
あれって、彼が余計な事しなければ
正当防衛で罪にならないように出来なかった?
(それか、罪を最小限に…)
石神の自信過剰が招いた結果かもね。
本当のところは東野さんに聞いてみないと?
>>127 自分もそれ、ひっかかってます。
だけどどれもピンときません。
>>128も。
美里は母と石神が結婚することを願ってたんじゃないかなぁと思ってます。
石神が犠牲になり、母も工藤と結婚しそうで…で、うつ状態になったとか。
それか人の首を締めたことが後からずっしり精神的にキタか?
>>119 www
133 :
無名草子さん:2006/06/04(日) 03:16:52
美里が手首切ったのは石神が一人で罪をかぶろうとしたことに対する自責の念に耐えられなかったからだと思う。
もともと、最初に殺そうとしたのが美里なんだからね。なのにまったく関係ない石神一人が不幸になると考えたら罪悪感に耐えられないでしょ。
美里は典型的な「真面目ないい子」だから余計にそう感じるよ。
母親が最後に指輪をもらって「このまま幸せになろうか」という思いを一気に覆らせたのもそんな娘の気持ちを察し、
やはり罪を背負いながらその罪を石神一人に押しつけて生きていくことなどできないんだ、と思い直したからでしょ。
東野圭吾が、会社を辞めた経緯を知りたい。
あの僕らは馬鹿でした、に書いてないから。
何をしでかしたんだろ。
天狗になって同僚から嫌われた
136 :
無名草子さん:2006/06/05(月) 15:45:03
>>135 そんなトコかもな。インタビューを聞くかぎり、
恩とか義理を大切にするタイプじゃなさそうだし。
137 :
無名草子さん:2006/06/08(木) 10:50:55
東野圭吾が好きな人で村上春樹も好きな人っている?
建設的な小説(?)が好きなので俺は東野圭吾が好きなのです。
気まぐれに村上春樹の「海辺のカフカ」を呼んだ。
最後の方までそれぞれの話に何かの理由・裏・からくりがあるはずだと期待して呼んでいたが、結局最後はなしくずし&意味不明。
村上春樹もそのファンも絶対に心が病んでるとしか思えない。
読み終わって「何じゃそりゃ」って思わないのかな。
精神分裂、幻覚、妄想になやむ春樹の頭の中を見せられて、ところどころに共感?したようなしないような・・
ま、私は春樹物を二度と読まないと心に誓いました
138 :
無名草子さん:2006/06/08(木) 14:11:40
「トキオ」は、なんかジ〜ンときたな。
139 :
無名草子さん:2006/06/09(金) 00:41:39
東野ファンでつ。
村上春樹は全然駄目。意味不明で相性悪いんでしょうね。
東野さんは秘密、同級生、片思い、手紙、殺人の門、白夜行が好き。
パラレルと、昔僕が死んだ家はブックオフに売ってしまいましたが
気に入った6冊は手元にあります。
140 :
無名草子さん:2006/06/09(金) 06:27:59
東野圭吾の本が増えてきたので、昔飾りで買った村上春樹のノルウェイの森やダンス・ダンス・ダンスをブックオフへ
一冊35円で高価買取成立した
141 :
無名草子さん:2006/06/11(日) 12:08:40
>>137 チラシの裏に書いてろよバカ女
単におめえに春樹を咀嚼するだけの感性がないだけだろwww
142 :
無名草子さん:2006/06/11(日) 19:04:23
>>137 お前は村上春樹がダメっていうより純文学がダメなんじゃないか?
純文学系で好きな作家いる?
東野圭吾作品の登場キャラ人気投票ってどっかであるのかな?
144 :
無名草子さん:2006/06/13(火) 22:55:30
ないし、やる必要もない。
どうせ雪穂や加賀が上位にくるのがわかりきっているから。
1位はかなりぶっちぎりで直子(秘密)だろう。マジで。
湯川に一票(;´Д`)つ□
俺も東野ファンだが村上春樹は生理的に無理。
白夜行>|越えられない壁|>昔僕死家>名探掟>魔球>仮面山荘>天空の蜂>悪意
今まで読んだ面白かった順位に容疑者Xの献身はどこに入れたらいいかわからん。
すんごいトリックだなと思ったが石神の気持ちがどうしても理解できない。
直子1票でw
秘密を読んだんだけど
途中なぜか勃起した
東野作品大体全部読んだけど秘密が一番好きだ
白夜行はなんか「火の粉」とか「理由」とかの出来損ないの印象を受けた
個人的にね
俺は東野作品の中では「白夜行」が一番好き。
傑作という評価には納得しかねるが。
152 :
無名草子さん:2006/07/07(金) 08:33:29
レイクサイドを読んだ。
藤間が言ってた「単純なプラン」と「複雑なプラン」
「単純なプラン」のほうも教えてくれよおー。
153 :
無名草子さん:2006/07/07(金) 09:36:52
154 :
無名草子さん:2006/07/07(金) 11:04:29
75 名前: 投稿日: 02/03/13 08:04 ID:q2GHXKSG
「帝京大生お断り」っていうアパートがかなりあるらしいよ(実話)
マナーがヤンキー高校の生徒よりも悪いんだってさ。
帝京ってオウム並みに差別されてるね。
憂さ晴らしに教員を二人がかりでリンチしたアホや警備員の顔に
スパイクを履いたまま跳び蹴りを食らわせたキチガイもいたってさ。
ものすごいイジメにあって校舎から飛び降りた学生もいたらしい。
学生食堂は暴走族のたまり場みたいになっていて勝手に席に座るとイジメられるとかもね。
このドキュソ以下の大学は他にも麻薬とか放火とか臭い話は挙げればキリがないよ。
帝京大学過去の犯罪特集
http://choco.2ch.net/news/kako/1015/10154/1015445145.html
155 :
無名草子さん:2006/07/08(土) 14:35:09
新刊『殺人の門』読んだけど
面白かったな。
分厚いけど夢中ですぐ読めた
虹を操る少年と名探偵の掟、昔僕が死んだ家が好きだった。
東野圭吾の作品は高校の頃貪るように読んだ。秘密が映画化されて興味なくなった。
157 :
無名草子さん:2006/07/17(月) 21:14:30
あげ
今「容疑者xの献身」読み終わったんだが…
泣いたよ…
これも湯川シリーズなのかな??
今のとこ、湯川シリーズは、「探偵ガリレオ」と「予知夢」だけだよな??
159 :
無名草子さん:2006/07/23(日) 22:07:37
>>155 マジで!?明日買ってくるよ!
>>158 「容疑者x」は湯川シリーズの傑作ですよね。
アタシもこの作品読んで東野FANになりましたよ
ちなみに、アタシは「時生」が好きです。
最後のセリフが・・・ 圭吾サン最高ですね
今までずっと春樹の本が好きだったんだケド
圭吾さんの本は読み易いおのがイイですね!
圭吾さんの古い本が読みたいのですが、何がオススメでしょうか?
1番古い作品を読んだのは「天空の蜂」です。
>>156 何に興味が無くなったの?
東野に?秘密に?
161 :
無名草子さん:2006/07/24(月) 21:43:55
「殺人の門」おもしろすぎ。あ〜あと20pで終わってしまう。
結果は知りたいが読み終える寂しさが切ない。東野最高。
162 :
無名草子さん:2006/07/24(月) 21:57:50
連書きすまん。158さん、確かに泣けたね。俺もおいおいと
涙がこぼれたよ。たかが本でこんなにも泣けるのかと思うぐらい。
決定的だったのは、自殺をしようとしたところに、隣の親子が
チャイムを鳴らしたところで堰を切ってしまった。
東野恐るべし。次回作も必読だ。
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060727i204.htm DVDなど万引き→中古店に売却…大学生ら5人逮捕
東京都内の家電量販店でDVDやCDのソフトを万引きし、売りさばいたとして、警視庁少年事件課は27日、
駒沢大学生(20)(犯行当時19歳)と帝京大学生(19)など少年4人の計5人を窃盗の疑いで逮捕したと発表した。
少年グループは昨年10月〜今年4月、世田谷区や三鷹市など計7店舗で、40回以上の万引きを繰り返し、
DVDなどを売って計約120万円を得たと供述しており、同課で余罪を調べている。
調べによると、少年グループは今年2月5日午前10時ごろ、立川市曙町の「ビックカメラ立川店」で、
DVDとCD計10枚(3万8656円相当)を盗むなどした疑い。盗んだDVDなどはそのまま近くの中古品販売店などで売りさばいた。
少年たちは調布市内の中学校の同級生仲間などだった。
低狂を廃校にすれば日本の犯罪発生率は今の半分以下になるでしょうw
低狂の犯罪行為一覧(抜粋)
○薬学部の学生が女性に後から抱きつき胸を揉む
○単位を取れなかった腹いせに理工学部の学生が教員をリンチ
○陰惨なイジメで校舎から飛び降り自殺
○暴走族、麻薬、食堂放火、万引き
○盗聴
○集団レイプ
○薬害エイズ
○守衛にスパイクシューズのまま跳び蹴り
○暴力団を雇って組合員を銃撃
○入学詐欺
○運動部の監督が部費を横領
○トイレで中学生にわいせつ行為
その他多数
帝京大学過去の犯罪特集
http://choco.2ch.net/news/kako/1015/10154/1015445145.html
164 :
無名草子さん:2006/07/27(木) 21:58:08
さまよう刃読んだ、手紙の次によかったな。
165 :
無名草子さん:2006/07/30(日) 12:25:53
「赤い指」「殺人の門」読了。面白すぎ。
東野なしでは生きられない体になった。
166 :
無名草子さん:2006/07/30(日) 13:48:19
エロいな
圭吾自身初となるヘアヌード写真集「放課後〜100%Keigo」買うしかないな
>>165
168 :
無名草子さん:2006/07/30(日) 21:51:01
東野は本当に性格悪そうだと、つくづく思う
文庫版『白夜行』の解説読んで確信
何つーか……
人をイジめて、ニヤつきつつ眺めてそうというか……
人の嫌がる顔とか、困った顔を見て喜びそうというか……
少なくとも、『あの頃〜』『ちゃれんじ?』とかの
エッセイのようなキャラは作り物だな
東野サン大好きです!好きなのは時生・秘密・悪意・宿命・ゲームの名は誘拐・名探偵の掟・超・殺人事件です!
あたし的に先月どちらかが彼女を殺したを読み、一日授業中ずっと推理してたのですが答え見たらあっけらかんとしててがっかりしました。それが東野サンの狙いなんですかね?それともあの真相はすばらしいのかな?意見ほしいです
加賀サン大好き。
白夜行読んだが、
邪魔な男→殺人
邪魔な女→レイプ
の繰り返しばっかでつまんなす
172 :
無名草子さん:2006/07/31(月) 14:27:50
173 :
169:2006/07/31(月) 17:30:02
>>172 ん? そうなのか?
自分で認めてるとか、何か……潔い……じゃなく、
なんというか……
ああもう、わからん。
まあ、数え切れないほど量産してるダゼ雄キャラのどれかは東野本人に限りなく近いキャラだろうなw
>>171 美佳が出てきたとき、「まさかこいつも例のパターンか?まさかな3回目だもん^^;」
と思ったらそのまさかだったのは引いたというか情けなかったな・・・
>>175 その執拗さを作品の根底に流れるテーマに被せて絶賛する向きもある。
177 :
167:2006/08/01(火) 21:16:01
>>168これから会社辞めようか悩んでる俺に、君はなんで
そんな予言めいた先走りコメント喰らわすワケ?!
178 :
無名草子さん:2006/08/03(木) 02:42:03
赤い指読了。
予想してたよりかは、面白かった。
>>165のよに、東野なしで生きられない身体になるまで、大量に読んで見るかな東野作品。
しかし、東野なしで生きられなくなったら、読まないとどんな禁断症状が?www
179 :
無名草子さん:2006/08/10(木) 20:04:03
>東野圭吾の小説で、女子高生による連続殺人の動機が、
>「オナニー覗かれたから覗いたと思しき連中を殺した」だった
これはなんという題名の小説ですか?
180 :
無名草子さん:2006/08/11(金) 02:15:57
181 :
無名草子さん:2006/08/11(金) 02:29:57
最初に読んだのは「悪意」でした。
劇団Studio LifeのDVDが出たら、「白夜行」も読んでみたいですね。
「赤い指」、つまらなかった。
183 :
無名草子さん:2006/08/15(火) 17:00:25
184 :
無名草子さん:2006/08/17(木) 15:42:41
初めての東野、『幻夜』読んだ。
途中までおもしろかったのに何だあの終わり方。
1作読んだだけの感想としては、松本清張と高村薫足してやわらかくしたような感じだ。
185 :
今 西光 ◆6ewi402t16 :2006/08/17(木) 16:07:21
東野君は文章は明晰でいいが、内容が
>>179のようだとしたら、
ストーリーについては三流以下だな。
名探偵の掟とか毒笑小説だっけ?
かなりひねくれてるね。この人。
でも読みやすいから、あまり毒がないように思う。
>>185 「東野の文章は明晰」って言葉、ほんとに好きなんだねw
初めて読んだのは、「秘密」だった。
大学受かって、暇つぶしに読んだ。
そのあと、アホでした、毒笑、快笑を読んで、この人面白いと思って好きになったな
今は、発売日頃に買った「白夜行」をやっと読んでる。
白夜、時代背景の描写がわざとらしい
オイルショック時のトイレットペーパー
長嶋
映画ロッキーetc
190 :
無名草子さん:2006/08/21(月) 03:45:27
東野圭吾は捻くれた表現が少ないからスルスル読めてよかです。
「手紙」の映画化はいいけど山田&沢尻ペアがね〜。
「タイヨウのウタ」の組み合せじゃん。
「手紙」見るとき「タイヨウのウタ」のイメージ引きずらないのかな?
湯川&草薙を映画化もしくはドラマ化してほしいなぁ。
湯川→谷原章介(←字間違っているかも)
草薙→細川茂樹のキャスティングだったら合っている気がする☆
読んでるときって俳優さんに置き換えたりしません?
191 :
無名草子さん:2006/08/21(月) 03:51:52
テレビコマーシャル通りの顔に置き換えて納得とは安易でいいねw
【盗作3バカ】のスレに
田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!
193 :
無名草子さん:2006/08/21(月) 18:58:14
↑てか、いちいち何で報告してんだろ・・・まぁ、いいや
2年前、高1の時に読んだ「ゲームの名は誘拐」良かったです。
あっという間に読み終わってしまいました。
「容疑者Xの献身」も気になりますが、「鳥人計画」読んだことある人いたら感想聞かせて下さい
ゲームの名は誘拐は東野作品では凡作レベルだよ。
他にもっと面白いものがあるから読みなされ。
鳥人計画は個人的には好きだな。
大雑把に言うと講談社より新潮から出てる本のほうが好みだ。
他の出版社はどうでもいい。
195 :
無名草子さん:2006/08/22(火) 00:44:16
>>194 新潮社から出てるヤツって、「超・殺人事件」くらいしか思い付かない……
他に何があったっけ?
個人的には「〇笑小説」シリーズ4作目を激しく読みたい。
怪、毒、黒ときて、次は何だろう?
昔僕が死んだ家、秘密、悪意が面白い。
197 :
無名草子さん:2006/08/25(金) 22:35:52
「幻夜」、「白夜」と読んだが、ああいう美人で悪魔みたいな女を主人公として設定するのが好きなのだろうか
東野さんの小説って理系の人が書いた文学って感じが
した人いませんか?
>>192 見たけど盗作で賞金500万円とったんだって佐藤って奴!
盗作本「バルタザールの遍歴
↓
【盗作3バカ】のスレに
田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!
200 :
無名草子さん:2006/08/26(土) 16:18:40
201 :
無名草子さん:2006/08/26(土) 20:15:10
坂東魔刺子とおんなじ賞もらってもうれしくないな
202 :
無名草子さん:2006/08/26(土) 21:31:45
おもしろすぎです。。悪意とどちらかが彼女を殺した…すごいと思います
203 :
葦田なにすんだよバルボロッサ ◆c67jyZa4xw :2006/08/29(火) 05:07:22
>>130 禿同!!
そこまで計算高いヤシならそこに気付くだろ!!っていいたい。
運が良ければ正当防衛・・どんなに話が悪く転んでも執行猶予の付く案件だとおもわれ・・
だが、主人公がそこまで気付いててあえてそうしたのだとしたら・・・
それは人を殺してまでやった自己満足であるわけで逆に腹が立つ。
迂闊にも流した涙を返してほしい・・・
>>10 >>11 >>13 書店バイトです。たまたまこのスレ見てて、この↑会話が印象に残ってて、
客「ひがしの圭吾の怪笑小説って言う本を探しているんですが」
私「とうの圭吾の怪笑小説ですね。集英社の物ですよね。」
客「多分そうだったと思います。」
集英社の棚の前に案内
客「あっあったわこれね」
と嬉しそうに手に取り、連れのおばさんに向かって大きい声で
客「とうの圭吾の小説あったわよ、こっちこっち」
最初は「とうの」と名乗ってたって何かで読んだ
206 :
無名草子さん:2006/08/30(水) 11:28:30
>>205 最初は確かに「とうの」だったが、東野の父ちゃんが
「ひがしの」に名乗りを変えたらしい。理由はわからん。
まぁ、「とうの」さんもいるしねぇ……
出たよ、東野。
>>204 そのおばちゃんたちは、これから本を探すするとき、
「えーっと、トウノケイゴ、トウノケイゴ……」
と検索するワケか。
でもさ、書店って著者名順に並んでない?
東野圭吾は「ひ」行に並んでないのかな?
>>199 見た。えらく面白い。盗作で500万円詐欺した佐藤亜紀てのが
盗作の内容を「赤裸々告白」してる。 盗作本「バルタザールの遍歴
ここ
、 ↓
【盗作3バカ】田口/ 佐藤亜紀 /篠原
本人後輪スレ。盗作犯人同士がバトル?!
A「えーと、何やらチマタを騒がしてる二階堂黎人問題なんだけど」
B「ま、ごく一部の人間だけどね、騒いでるのは」
A「乗り遅れちゃったんで経緯をまとめてくれるかな?」
B「要は『本格ミステリ大賞』で東野圭吾『容疑者Xの献身』が大賞とっちゃった
ってことが騒動の決定的発端かな」
A「駄目なの? おもしろかったし、仕掛けにはびっくりしたよ。各種ムックの
ランキングでも1位だったし、直木賞も獲ったんじゃ?」
B「うん。でも『本ミス大賞』は本格ミステリーに授賞することになってるから」
A「『X』は本格ミステリじゃないってこと? 」
B「二階堂氏はそう主張してるね」
A「よく知らないんだけど、そもそも本格ミステリって何? 」
B「それが人によって結構違うんだな。まあ最大公約数的に言えば、
謎があってそれが論理的に解明されてしかも伏線がちゃんと提示されている小説、かな」
A「『X』はその定義に当てはまらないんだね」
B「いや、それがちゃんとその定義に当てはまるんだよ」
A「じゃあ、どうして二階堂は『X』の授賞に異を唱えてるの?
あ、彼独自の定義では当てはまらないのかな?」
B「いやいや、かれがあちこちで言明している定義に照らし合わせても
『X』は本格ミステリなんだけどね」
A「それなのに文句言ってるの? 」
B「どうも伏線を読み落としてるらしい(笑)」
A「誰か教えてあげればいいのに」
B「評論家の中には文章ではっきり指摘してあげた人もいるんだけどね、
二階堂氏は答えてくれないんだな、それには」
A「???」
B「そもそも本格ミステリに対する認識はけっこう幅があって、
各自がそれぞれの物指しがあってしかるべきでしょ。その物指しに照らして
みんなが選んだ本格ミステリが『X』だったわけで」
A「文句があるんだったら、『二階堂本ミス大将』でもつくればいいのに」
B「一応、選者やってる光文社の『新・本格推理』では総括としてベスト選び
してるみたいだけど。あそこではお山の大将かもしれないけど、その気分で
こっちに文句言われてもねえ……」
A「ふーん。でもあそこまで文句言われると、東野氏も気分悪いんじゃ?」
B「まあ彼は大人だし、余裕あるから。書いた本人も『X』が本格かどうかは
よく分からんし、読んだ人が判断してくれればいいというスタンスだから」
A「でも、一読者としては、楽しんで読んだ小説にケチつけられたみたいで
ものすごく不快なんだけど……。誰かガツンと言ってあげないと」
B「探偵小説研究会の笠井氏あたりに期待したいけどね」
A「え、あの人は二階堂の味方じゃないの? あの人も『X』認めてないんでしょ。
あと小森氏とかも」
B「あの二人は『X』を難度の低い本格だとかいってあまり評価してないみたいだけど、
正直論理的じゃないね。笠井氏は自分の論を正当化するのに熱心で、
今回の騒動も評論そのものの活発化のいい機会だと思っているのかも。
素材が直木賞受賞作だからね。戦略的に否定してるってかんじかな」
A「二階堂氏は?」
B「感情的に否定してる(笑)、ようにしか見えないけどね」
A「なんか日誌読んだけど、『X』を選んだ会自体にも責任があるって言ってなかった?」
B「書いてあったね。なんで会が責任とらなあかんのか分からんけど。
別に間違ったことしたなんて思ってる人いないよ」
A「今後はどうなるんだろう?」
B「二階堂氏が本格探偵作家クラブを脱会しちゃわないといいけどね。
本格に拘る姿勢は立派だと思うし」
A「『人狼城』好きだったけどなあ。
ぐだぐだ文句言わず、実作者なんだから、これがオレの本格だ!って
力作を書けばいいのに」
B「『魔術王』なんかはそうだったのかもね。でもあまり評判にならなかった」
A「まさかそれで拗ねてるの? 」
B「さすがにそんなことはないと思うけど……。本ミス大賞の候補にもならなかったのは、
ショックだったかもしれないね、日誌読むと」
A「でも候補作に残らなかったのは、要はおもしろくなかったからでしょ」
B「あの年は『生首』『暗黒館』『蛍』と力作ぞろいだったしねえ」
A「横山秀夫の『臨場』が候補になっていたね。横山さんって警察小説の人でしょ?」
B「読めば分かるけど、ちゃんと伏線があって本格ミステリしてるよ。おもしろいし」
A「じゃあ、『魔術王』が落ちても仕方ないね」
B「妥当な候補作だったと思うよ。読みもしないで本格じゃない!っていう人も
いたけど」
A「まあ一般読者にはどうでもいいかなあ。
今回の騒動に関しては東野圭吾のファンとしては腹立たしいけどね」
B「同感、同感」
218 :
犯人:2006/09/06(水) 13:01:24
白夜行小説やったね!あーでも手紙に沢尻が適用されたのは、残念だな、東野作品に入ってくんなって感じ
219 :
みゆき ◆P4sAatuVDY :2006/09/06(水) 13:36:02
vb
220 :
無名草子さん:2006/09/06(水) 13:59:16
>>218 同感。
沢尻のイメージじゃないのに・・・
221 :
無名草子さん:2006/09/06(水) 14:28:21
手紙は小説も読んでないが、映画と小説どっちを先に見るべきか…
ちなみに変身と秘密、両方映画と小説見たけど、どっちの作品も小説のが良かった。
やっぱ小説かな?
今 変身を読み出した。
東野さん面白いね!
分厚いのに読書意欲が沸くのは久しぶり。
223 :
無名草子さん:2006/09/09(土) 00:03:36
猫殺しに味方するカスだとわかったので今後不買だな
オレもあの寄稿にはがっかりした。マジで。
あれって本音なの? 義理で書いたと信じたい。
でも本音なんだろうな。ほぼ間違いなく。
あの内容は義理で書けるもんじゃないもん。
チクショウ! ファンを舐めやがって!
もう東野の作品は二度と買わねえ。絶対買わねえ。
ーー本人後輪中! 盗作同士の激バトル?!
盗作で賞金500万円詐欺佐藤亜紀(盗作本バルタザールの遍歴)を
田口ランディが叩きつぶしてる…w
, ↓
【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原一
何かあの擁護文読んでると、頭だけで考える人なんだなって気がした。
感性で捉えられなくなっちゃ作家としては駄目じゃないかと。
自分もあれで一気に購読意識が萎えた。さよなら東野。
たしかにあの擁護文はひどいな。
曖昧な意見をさも正論のように書き連ねて
坂東に対する非難の目を逸らそうとしているあたり、
読者をバカにしているとしかいいようがない。
ベストセラー作家なら何を書いても
許されるとでも思っているのだろうか。
今回は本当に失望した。
ひとりの人間としての良識を疑う。
「俺たち特別な知識人。そんな直木賞作家が間違いなんか犯すはずはない」
という大前提で、大半の良識的なものの見方をした一般人を
批判し敵に回してでも「仲間」を守ったわけもんな。
上からものを見て一般読者を馬鹿にしたのはこの人も同じ。
冷静に書いているようで全く冷静さを欠いている。
>>227 売れっ子なら何をやっても許される。
こういう考え方をする人どこかにいたなーと思ったら、
東野の天敵ナベ爺がまさにこれ。なんか皮肉だね。
東野自身は一体何考えて書いたんだか。
読者なら理解してくれるとでも思ったか?
それともすりこみ目的?
安心したよ。まともな読者もいてくれて。
自分だけが違和感持ってたんじゃなかったんだ。
念願の直木賞を取って天狗になっちゃったのかなぁ。
このまま変な方向に行かなければいいんだけど・・・
232 :
無名草子さん:2006/09/17(日) 17:22:16
その擁護文はどこで読めるのよ?
>>232 「鬼畜子猫殺し坂東眞砂子」でググれば全部載ってるよ。
ニュー速まとめwiki
んで、いよいよフランス警察が動くんだそう。擁護した東野がバカを見たな。
234 :
無名草子さん:2006/09/17(日) 23:33:03
↑これ何? イタズラ? 荒らすなハゲ!
236 :
無名草子さん:2006/09/19(火) 11:03:36
いやぁ東野圭吾は馬鹿じゃなかった。
初めてこの人の作品を読んだ時は、また碌でもない奴が作家に……なんて危惧したけど、
人間ってのは毎日頭を使ってれば賢くなるものだな。
仔猫殺しの寄稿はやんわりしてて、意識的に非難を避けようという意思が表れていたけど、
自分を良識人だなんて思い込んでいる底の浅いヘドロ達に向かって、反論したことは立派なことだ。
良識人だと思っているなら、庶民達よ、その証拠に明確な理屈を唱えてくれ。
法律だから、なんて言い草は意味を成さない。
法律が不合理なものだってことは、作家なら誰でも勘付いている。
>>236 どうしてお前の指示に従わなければならんの?
その点をまずお前のほうから説明してくれ。
底の浅いヘドロでも理解できるように、論理的にな。
238 :
無名草子さん:2006/09/19(火) 12:52:52
猫を避妊させるのは、野良猫(捨て猫)を増やさないため。
子猫を殺すのは、野良猫(捨て猫)を増やさないため。
避妊とは最終手段で、種の繁栄を断つこと。
仔猫殺しは、今産まれた個体を断つのであって、種の繁栄を断ってはいない。
猫が増えると人間の生が困難になるのではない。生活に少しの支障をきたすだけ。
人間が猫を避妊させることは、猫の生を困難にさせる。
そもそも、野良猫が増えてはならない、という理屈が人間勝手で不合理だ。
そこを蔑ろにしておいて、仔猫殺しは絶対悪だと論じること自体、おかしな話だ。
東野が坂東を責めれなかったのは、坂東が仔猫を無駄死にさせていなかったからだろう。
人間のための責任を果たすために坂東は仔猫を殺したのだ。
今の人間社会を容認している以上、人間主体に定められた責任を果たすための仔猫殺しを
責めることはできず、責めるなら、もっと根本的なものを責めるべきだ。
239 :
238:2006/09/19(火) 14:34:21
↑「避妊」じゃなくて、「不妊」でした。ごめんなさい。
つーか、毎年少なくとも20匹は投げ殺してるワケ。
ムツゴロウも書いてたけど坂東本人が絞め殺してないから、即死とは限らず
どれほどか苦しんで死ぬと想像は出来るだろ。
責任果たすとかの理由なら、なんで自分で絞めないんだろ。
と、こんなの書いてたら東野がまた嫌いになっていく。。。
好きな作家だから擁護文は残念だったよ。
241 :
無名草子さん:2006/09/19(火) 14:56:01
>>240 保健所に連れて行く、良識とされている方々は他人に殺させるんだから、
坂東の自分の手で崖下に、の方がマシな人間と評されても良いのでは?
不妊させるのは、生命倫理観が問われる。不妊した方が良いなんて、
そんな目で動物を見ているのだとしたら、坂東予備軍と言われても
文句が言えないのではないかと思う。不妊を奨める動物愛護団体だって、右翼団体と同様で
名ばかりの組織に過ぎず、理念があまりに本質的な動物愛護とはかけ離れている。
東野氏の寄稿。
論理骨子に猫心情論?を入れたから説得力が減じていると思う。
避妊(不妊)手術を受けさせられるのと、交尾可能で子猫を殺される
のがどっちが「猫の心情にとって」ましか人間には分からない……。
これは母猫からみてのことであり、もし心情論(擬似自己決定論-
どっちが母猫の心情に近いか)を振り回すなら、子猫の心情をも
問題にせざるを得ず、この論法を維持するのはちょっと難しいん
じゃないか? たとえ母が子を殺してよいと言ったとしても、子が
同意するとは限るまい。猫心情論などいれず、呉氏のように、すべてが
人間のエゴ、と割り切った上でどっちの人間エゴがより良いかは一概に
決定できないだろうと書いたほうが、言わんとしているところが伝わる
のではないか? あるいは社会的責任論で最後まで押し通すとか。
心情論では、出産後に殺すより、避妊手術のほうが子猫の心情云々を
しないですむ、そのほうが倫理的だという反論に抗し得ないのではないか?
むしろ論理構成は呉氏の言う「動物の権利」派に近いものになっているの
ではないか?
なにより、『「子種」は厳密な意味で生命ではない。しかし「子」は生命で
ある。生命でないものを取り去るのと生命を葬り去るのは全然違うのでは
ないか。』という自分自身の想定反論に答えていない。生命、つまり意思ある
ものを殺すことを心情論の立場からどうやって肯定するのか。
遅れた話題で申し訳ないです。
先入観で推理ものが苦手だと決め付けていたのですが、先程「白夜行」を読み終えました。
東野さんの本は初めてだったのですが、とても読みやすく面白かったです。
情景描写が少し浅いようには感じましたがそれが気にならない程ストーリーが素晴らしかった。
これから少しずつ東野さんの作品を読んでいきたいのですが、次に読む本をまだ決めていません。
何かおすすめの作品があれば教えてほしいです。
244 :
無名草子さん:2006/09/20(水) 22:05:22
245 :
無名草子さん:2006/09/20(水) 23:47:59
あれはベタだからなー
246 :
無名草子さん:2006/09/21(木) 00:54:20
>>243 おまえ釣り師だだろ?
ていうか、現代ミステリじゃないとダメなわけ?
情景描写に酔いたければ、堀辰雄とか志賀直哉とか、
あるいは有島武郎とか、そのあたりを読むと
東野の五倍くらい小説を読んだ気になれると思うけど…。
こんなこと書くとまた「お前は行間を読めていない」
とか言うんだろ。 ああ醜いねぇ、東野ヲタは。
反駁したいなら、ここで正論を述べてごらん。
坂東の擁護文もろとも論破してやるからさ。
247 :
無名草子さん:2006/09/21(木) 00:58:55
きもいなコイツ
東野はずるい
249 :
無名草子さん:2006/09/21(木) 17:25:29
>>241 その理屈でいくと、瀕死のホームレスを見てみぬふりする人間よりも
「どうせもうじき死ぬんだから」とハンマー振り上げて撲殺する人間の方が
マシな人間ということになるが
それでいいんだな?
>>244 243です。
ありがとうございます!読んでみますね。
251 :
無名草子さん:2006/09/21(木) 18:59:03
猫の擁護文
文藝春秋同士で助け合い
気持ち悪い
>>243 「手紙」もいいけど、「白夜行」を読んだのなら「幻夜」もおすすめするよ。
>>252 君は人間か?
ま、それ以前に犬猫飼ったことないだろ。東野は違うぞ。
捨て猫拾って育ててるくせに崖から投げ捨てる行為に対して結局擁護文を
書いてるよな。力関係なのかおべっかなのか、到底本心とは思えず。
東野が非道な行為を認め、皆が賛同して実行すればどうなるんだ!
想像力も足りん奴だ。まぁいいわ、お前の本は二度と買わんから。
釈明するんなら早くしてくれ(元ファン)
255 :
無名草子さん:2006/09/22(金) 17:36:17
赤い指を一気に読んだ、東野初読だけど読みやすく面白かった
どこの家庭にもありえる話なのでリアル感動あり亡き祖父母の事を思い出し
自分の老後も考えさせられた。今までドキュメンタリーしか読まなかったので衝撃受けた
他の東野作品でお勧めある?逆に駄作はある?お願い教えて
奥付を見て平成十年以降に書かれた作品なら、
少なくとも「良作」レベルはクリアしていると思う。
ただし『ゲームの名は誘拐』だけは勧められない。
ゴーストが書いたのかと疑いたくなるほど
文章(とくに会話文)内容ともに薄っぺらく、
まさに「駄作」としかいいようがない。
俺の中では『美しき凶器』に続くワースト2。
>>253 243です。明日ちょうど本屋行こうと思ってたんで「幻夜」も見てみますね。
ありがとうございます!
258 :
無名草子さん:2006/09/22(金) 23:01:59
256さんありがとう!その2作以外読んでみます
259 :
無名草子さん:2006/09/24(日) 22:53:15
東野作品は「容疑者X〜」と「白夜行」を読みましたが
「秘密」は面白いですか?
260 :
無名草子さん:2006/09/24(日) 23:22:22
赤い指買いたいけど・・・お金がぁw
もう2〜300円安くならないもんかね。ページ数も300ないし
ページ数と値段が合わないってのは気に入らないですね。
内容が良ければいいですけど、普通とかなら損した感じしますもんね
261 :
無名草子さん:2006/09/25(月) 00:08:48
>>259 秘密はおもしろかったよ!映画化させるだけの良作だったよ!
女の一人称を「あたし」と書くのはやめてほしい
263 :
無名草子さん:2006/09/25(月) 00:59:05
>>261 レスありがとう。早速読んでみようと思います。
映画化にもなってるんですね。クグッてみます。
264 :
無名草子さん:2006/09/25(月) 21:52:40
>>262 アーモンドアイと透き通る肌も止めてほしいw
>>264 表現が画一的なのは一種の「らしさ」なわけで、
もし凝った比喩や精緻な描写を加えたら、
違和感を覚えるファンが続出するんじゃないかな。
そもそも流麗な文章が東野に書けると思う?
作家にはそれぞれ得手不得手がある。そう納得できたら吉。
もうちょっと上達してもいいと思うけどね
>>265 べつに凝らなくてもアーモンドアイと透き通る肌以外の描写はできるのでは
268 :
無名草子さん:2006/09/28(木) 20:35:18
秘密は終わり方が最悪
読むんじゃなかった
270 :
sage:2006/10/02(月) 19:27:29
『時生』の不治の病
病名なんですか??
この人の作品気になってるけど、帯についてる顔写真が怖くて買う気をなくす
そうそう、俳優の蟹江コウゾウ?とかってのに似てないかな。
273 :
無名草子さん:2006/10/03(火) 09:16:16
いや、おれにはホモオダホモオにみえる
>>271 なんか性犯罪者の手配書写真みたいなんだよね、東野の著者近影ってw
でも東野オタは「俳優並にカッコいい」「文壇一のイケメン」
と持ち上げるんだから、ファン心理って本当にフシギだと思う。
真保や奥田や東野は著者近影見ても
余りガッカリはしない感じ、イメージ通りで安心と言うか。
277 :
無名草子さん:2006/10/04(水) 00:01:17
白夜行読み終えたけど、たいしたことなかった
278 :
sage:2006/10/04(水) 05:09:28
時生
喪主
280 :
無名草子さん:2006/10/07(土) 18:52:29
なんで、そうなるの?な展開が多い。嫌われ松子の山田と似ている。映像化しやすいのか
もしれないけど、登場人物とストーリー展開のぺらぺら感が拭えない。桐野、篠田等、最近の
女流作家のほうが硬軟の方向性問わず熟知し成熟してるような気がする。
手紙の社長は薄っぺらさNO1
小川洋子とか、桐野とか、日本の小説も海外で受けてるけど
東野さんはどうですか?
ちょっと家族の愛憎とか、日本的な感情が多いから、外人受けしないですか?
海外は全く視野にないな
翻訳しやすそうだけどな
海外視野になくても受けるものは受けるのでは?
なぜか村上春樹とか中国で人気だし。
ミステリものは東野じゃなくても何気にハードル高そう
桐野夏生はミステリーで雨で売れたらしいよ。
有名な賞の候補だった。
秘密は雨では受けないかな。
秘密は日本より拒絶反応凄そう
秘密、日本のミステリでは売れてる方だが。
村上が中国で人気って…orz
村上こそ、どこででも売れてるが。
自分で訳してる分だけ欧米にも強い。
アジアでは桐野より東野の方が強い。
尤もこれは映像化作品で興味を持つ人が多いことも
影響している。
290 :
無名草子さん:2006/10/16(月) 02:23:09
高村薫に比べると、格段レベル落ちの気がする。宮部の金銭絡みの殺人物は緻密、暗い心
理描写は篠田、桐野のテンポの良さ。続く乃南や志麻子のドロドロ感。並べて比較すると、
東野に欠落してるのはリアリズムと説得力かな。って致命的、
東野みたいな特に特徴もない文章書く人が、海外で受けるとは思えない
>>290 女流作家とばかり比較するのはなぜだ?
情念のタン壷を引っ掻き回す系が好みなのはよく分かったが
(高村・宮部はさに非ず)
比較評論したいならそれなりの対象を揃えてからにするべきだろ。
それは負け組中年女が喜ぶラインナップ。
奥田・真保・岡嶋・貫井すらも交えられない?
東野を貶すなら外せない面々だろうに。
>>291 翻訳物の意味が判ってない人?良くも悪しくも「文章」は関係ない。
文章が生かされないから数学的にありえないの
日本での評価が低くなる。
大江の欧米版を読んでみるといい。その平易さに驚かされる。
293 :
無名草子さん:2006/10/16(月) 11:20:43
>>292 あなたが東野ファンなのはよくわかった。
しかし他人の意見を高圧的な論調で
糾弾していいという理由にはならない。
東野批判が見るに堪えられないなら、
ミス板の東野スレに行ったらどうだろう。
たぶんこちらより居心地がいいはずだ。
>>293 どこをどう読めば東野ファンになる?わざわざヒントを振ってるじゃないか。
東野が歯が立たない面子を並べて。
同種の題材を比較した場合、東野は彼らの半分も材料をこなせていない。
東野がどうこうではなく、俺はアンチがキモイ。初めに否定ありきの連中がキモイ。
しかもそんな連中に限って、驚くほど何も知らない。
悪いがじっくり居座らせてもらって、アンチをからかうつもりだからよろしく。w
>文章が生かされないから数学的にありえないの
>日本での評価が低くなる。
もしそうなのなら文章関係あるのでは。
関係無いなら文章が生かされなくても評価は変わらないのでは。
296 :
無名草子さん:2006/10/16(月) 12:24:28
白夜行が1番おもしろい
>>295 それは未読の人間のいう台詞。
統失の人間の韻を含んだ単語の羅列をどう再現しろと?
ここはヲタがいないみたいなので手紙を総括してみたい
あれは糞でしょ、原作も映画も
映画は見てないんでわからんが
原作は間違いなくクソ以下
301 :
無名草子さん:2006/10/16(月) 15:32:46
このスレを見てつくづく思う。
東野って大ベストセラー作家なのに
ミステリーファン以外からは
たいして評価されていないんだな、と。
ま、確かに文章に重みはないよね。
社会派的な作品も書くわりには。
そのへんのギャップが嫌われるのかな?
むしろミステリーファン以外にも人気あるから売れてるところが特徴じゃないの?
読者層幅広いし、ビジネスとしては大成功じゃん。
変に社会派とかにいって思いの書かれても困る
書く気なんか毛頭無いだろうけど
社会派的で重いのも書いてるじゃん
ただキャラに深みがないのと文章がライトなせいで
作者の主張だけが上滑りしてんだよな
>ただキャラに深みがないのと文章がライトなせいで
>作者の主張だけが上滑りしてんだよな
まさにそんな感じ。けど
>>302が言ってるように、
出版社としては、ありがたい作家だと思うよ。
もっとも、東野作品を読んで読書の楽しさに目覚め、
ほかのジャンルの小説(とくに文学作品)
も手に取るようになったって書き込み、
ネット上で一回も見たことないんだよなw
ま、これは他のミステリー作家でも言えることだけど。
宮部と村上春樹をやたらと叩くのも東野ヲタの特徴っぽい。
なんか恨みでもあるのかな? かつて東野をコケにされたとか。
>>305 >宮部と村上春樹をやたらと叩くのも東野ヲタの特徴っぽい
どこにそんな傾向が見られる?
ソースとは言わんがスレなりブログなり提示して欲しい
東野ヲタが村上を叩けるほど村上作品を読んでるとは思えんし
叩ける材料を持ってるとも思えんが
mixiでは宮部にすこぶる好意的
痛いねらだけを対象に語ってないか?
それとも2chだけがあんたの守備範囲?w
>>305 >ネット上で一回も見たことないんだよな
お前大嘘吐きだな。
それこそmixiのコミュ見てみろよ。
漫画しか読まなかった(読めなかった?)低能達が
声を揃えて
>東野作品を読んで読書の楽しさに目覚め
と言って笑わせてくれてるが。
楽しそうだな(^-^)/
昔本スレにいた痛いコテハン、手紙ヲタの何て言ったけ?
なんとかマリア
そいつも「東野作品を読んで読書の楽しさに目覚め」
と大騒ぎしてた
つーか、白夜行ドラマが始った頃は
ブログでも2ちゃんでもゴロゴロいたのに
>305は留学生かなにか?
>>308 少しモチツケ! 305の発言に対するお前さんの解釈は
明らかに間違ってるぞ。お前さんは東野作品が好きなんだろ?
だったら煽るようなレスはしなさんな。
>>304 上滑りしてない社会派ってどんなの?
ここは一般書籍板だから中上健次とか?
御大松本清張からして上滑りの美学を全うしたし、
高村は本人が社会派が推理小説の区分であることから
その括りにも嫌悪感を示している
正直、社会派というものがよくわからないでいるのだが
>>299 映画も間違いなく糞以下
糞な原作と糞なキャスト
最強の布陣だなw
>>301 >このスレを見てつくづく思う
2ちゃんの隔離スレでそんなこと書くなよ
こっちの方が恥ずかしい
>>312 あんた『上滑り』って言葉の意味、
間違って理解してないか?
上滑りとは物事を表面的にしか捉えず、
本質を見抜いていないことを指す言葉だろ。
松本清張がそこに美学を見出し、
まっとうしたなんて話、初めて聞いたぞ。
>>316 言葉の綾に真顔で食い付かないでよ
彼はパズルとしての推理小説は軽蔑したが
さりとて、フィクションで何かを伝える意思もなかった
彼は共産党シンパであることも
過激派擁護のスタンスであることも作品には投影させず
無茶のない娯楽作品を書き続けた
だから家政婦が見たみたいな陳腐な作品を書いても
下半身の緩い女ばかり書きまくっても気骨の人と賞賛され続けた
浅間山荘の犯人を庇い続け
それをノンフィクションで著しても、世間はフィクションとの落差を責めなかった
それとも>316は清張のフィクションが深いと思って来たの?
上滑りと思ったことない?そんなことないでしょ?
319 :
無名草子さん:2006/10/17(火) 20:47:33
東野好き
宮部好き
春樹好き
どれもあほな子としか思えんが
それがどないしてん
>>319 案ずるには及ばん。
お前よりは幾分かましなはずだから<アホ度
322 :
無名草子さん:2006/10/17(火) 23:04:40
>>317 316じゃないけど、言いたいことはわかる。
でも、清張と東野を比べたら、
作家としての力量はまちがいなく清張のほうが上。
>>322 いつどこで東野が清張より上だと言った?
俺は
>>304に、上滑りしていない社会派作品なるものを
ご教授願いたかっただけだが。
324 :
無名草子さん:2006/10/19(木) 01:01:35
「赤い指」これってぜったい手を抜いてるよね?
どう考えても「秘密」「白夜行」レベルじゃないもん。
てことは、次回は満を持した超大作ってこと?
いつごろ出るのか知りたい。やっぱり文藝春秋?
325 :
無名草子さん:2006/10/19(木) 11:58:34
東野は白夜行をピークに
どんどん劣化している気がする。
担当編集者に煽られて
じっくり書く暇がないのか?
>>324 東野はサクッと読むタイプの作家だからなぁ。
超大作を期待するのは、なんか無理があるような・・・
宮部の劣化に比べれば・・・
328 :
無名草子さん:2006/10/20(金) 12:49:52
直木賞を獲ると燃え尽き症候群みたいになっちゃうのかな?
329 :
無名草子さん:2006/10/20(金) 13:28:15
手紙とか好きだけど。って手紙は直木賞以前か。
でもこの人、文章自体は上手くないよね。読みやすい。
330 :
無名草子さん:2006/10/23(月) 12:20:43
東野は文章ヘタだと認めろ!
へ へ|\ へ √ ̄| へ
( レ⌒) |\ ( |\)| |/~| ノ ,__√ /7 ∠、 \ . 丶\ _ __
|\_/ /へ_ \) | | | |∠ | |__ | / ! | | |_〜、 レ' レ'
\_./| |/ \ .| |( ̄ _) | ) | | i | へ_,/ ノ ,へ
/ / ̄~ヽ ヽ. | | フ ヽ、 ノ √| | ! レノ | !. \_ ー ̄_,ー~' )
/ /| | | | | |( ノ| |`、) i ノ | | \_ノ ノ / フ ! (~~_,,,,/ノ/
| | | | / / | | . し' ノ ノ | | / / | |  ̄
\\ノ | / / | |___∠-". | | ノ / ノ | /(
\_ノ_/ / (____) し' ノ/ / / | 〜-,,,__
∠-''~ ノ/ (_ノ 〜ー、、__)
手紙、まさかとは思ったが映画の方が良かった…。
もちろん主観ですが。
>>332 原作が嫌いなんで擁護と取られると困るのだが
映画は綺麗ごとだけを綴ったお子様仕様に見えたが。
重過失致死が無期懲役になったり
鼻持ちならない金持ちだけが悪者として描かれ
他は実態の見えない差別だけがサラサラっと描かれている。
可哀相な兄弟と健気な女性の物語ってだけで
心に残るものは何もなかった。
最大の改悪とされた13階段でさえも、
手紙よりは残るものがあった気がする。
白夜行おもしろかった
うん!
336 :
無名草子さん:2006/10/27(金) 13:35:57
この人の小説、無駄なエピ多くない?
というか無駄に長いわりにオチが糞。
>>336 無駄に長くする、無駄な薀蓄を入れる etc
これらは最近のはやり。宮部も京極も、
人気作家はみんなやってるでしょ。
なにも東野にかぎったことでないと思う。
読者にとっては迷惑このうえない流れだけどね。
オチが糞という意見はおおむね同意。
安っぽい感動系クライマックスにはもう飽きた。
こいつを擁護するヤツの気がしれん。
猫と作中で訳の分らん理由で殺されたヤツがダブったよ。
基地外殺人鬼をダークヒーロ扱いしてっから、危ないヤツだとは思ってたが。
なんだか、同賞のよしみで庇ってるとか言われてるけど、
根本的にコイツはそういう人間だったんだなと思った。
>>338 作品で人格を判断したらミステリ作家の大半が殺人鬼になるよ。
桐野はニンフォマニアの方だが。
夢吉と東野の関係を無視した批判も不自然。
何でそこまで痛くなれるんだ?
坂東は基地外
それを大真面目に取り上げて擁護する東野はただのイタイひと
341 :
無名草子さん:2006/10/28(土) 15:28:53
東野は確かにイタイけど
坂東よりはまだマシ
>>339 そこでなぜ桐野を貶める発言をする。
正論ぶった書き方をしているけど、
傍から見たらおまえも同じ穴の狢だよ。
東野ファンを自認しているなら、
もっと節度のあるレスを心がけろよ。
ただでさえアンチが湧きやすいんだから。
>>342 うん?貶めているつもりはないが。
あんたの認識では殺人鬼>ニンフォマニアなの?
344 :
無名草子さん:2006/10/28(土) 17:46:29
「安易に別作家をけなすな」ってことじゃないの?
そういうふうにしか読めないんですけど・・・
直木賞受賞作の名前に釣られて『容疑者X〜』を読んだ。
初東野だったんだけど、それなりに面白いと思った。
で、次に何を読もうかこのスレを覗いたところ、
批判的な書き込みが多いのにビックリした。
「内容が薄い」「表現が稚拙」「人間が描けていない」等。
確かに『容疑者X〜』にもそれらが当てはまるけど、
話題だけで売れた作品でもないような気がする。
普段、ミステリはほとんど読まないので、
採点が甘くなっているのかもしれないけどね。
実際、ミステリファンの目からすると、
東野圭吾という作家はどういう位置付けなの?
このスレを見るかぎり「読みやすく、外れの少ない作家」
という印象を受けるんだけど、それで正解?
正解だ
347 :
無名草子さん:2006/10/30(月) 00:51:25
>>294 遅くなりました!男性作家と比較すべきでしたね。松本清張、加賀乙彦
、貴志祐介、に比較するとリアルさ緻密さに欠ける。真保は「ホワイトアウト」で東野と
同質の感想を持った。同じ軽妙なら雫石脩介が面白い。野沢尚とあざとさが似ている。
が、負け犬中年女のタン壺の感想です、偉い先生!
348 :
無名草子さん:2006/10/31(火) 14:53:13
「赤い指」読了。評価としては可もなく不可もなく。
決してつまらなかったわけじゃないんだ。
でもアンチがよく指摘するように深みのなさを感じた。
「容疑者Xの献身」でも同じ感想をもった。
年齢的なものかもしれない。俺も来年で35歳。
そろそろ東野を卒業する時期がきたってことかな?
みんなはいくつ? 40過ぎても東野ファンだって人いる?
てか、40過ぎて2chやってる香具師なんていないか。
俺60代で2ちゃんやってて東野ファンだけど何か?
350 :
無名草子さん:2006/11/01(水) 19:08:44
東野作品は平板だなと思う。書割りのような人間関係と構成、都合良すぎる展開に笑って
しまう。ちなみに、神の手をもった偽考古研究者が、世間を騒がせたときは清張作品を彷
彿とさせ興奮した。これがミステリーの醍醐味なんだなと思う。
351 :
無名草子さん:2006/11/02(木) 01:12:42
東野作品 = 安っぽい
この解釈でOK?
>>347 なんか、ネタみたいなレスだな。
比肩できる対象のない清張に分野違いの加賀、
おまけに存在しない作家の名前まである。
誤変換なら判るが、井を石とは打ち損じないだろ。
353 :
無名草子さん:2006/11/02(木) 18:32:34
よく「東野は文章が下手」って書き込みを見るけど、
味気ない書き方をするってだけで決して下手ではないと思う。
あの文体を「上手い」と評する基地外(=ヲタ)の気持ちは
これっぽっちも理解できないが。
354 :
無名草子さん:2006/11/03(金) 11:51:41
>>352 清張は、動機ある殺人者が生まれるまでの社会の歪み、加賀は、殺人を
犯した人間の心の闇の不可解なところ。殺人前後の説得力の点で、この二人と比較すると
東野は安易。ちなみに東野と山田宗樹の安易さは似てると思う。
355 :
無名草子さん:2006/11/03(金) 14:04:26
小説は書き手より読み手を選ぶ
読み手を選ぶほど東野作品の敷居は高くない
だから売れるわけで
358 :
無名草子さん:2006/11/04(土) 16:13:58
>>356 なるほど、それだ!
ミステリーの初心者にも読みやすいと思う。
359 :
無名草子さん:2006/11/04(土) 16:25:36
>>340 坂東は、東野より筆力はあると思う。瀬戸内寂聴の方向にいくと面白いかもしれない。
360 :
無名草子さん:2006/11/04(土) 18:03:51
今日図書館で東野圭吾の所覗いたら東野幸治しかなかった
361 :
無名草子さん:2006/11/04(土) 18:25:35
「秘密」を読んでとても気分が悪くなりました
後味の悪さと薄っぺらさだけしか残りませんでした
「秘密」が東野圭吾の代表作だと聞いたのでがっかりです
しかし、これだけで東野圭吾を嫌いになるのも軽率な気がします
「秘密は苦手だったけどこれはよかったぞ」
みたいなことがある方、作品名教えてもらえませんか?
筆力って便利な言葉だよな
>361
ミステリー板の東野スレで訊いた方がいいよ
364 :
無名草子さん:2006/11/04(土) 23:12:55
後味悪いってのはいけないことなのか?
365 :
無名草子さん:2006/11/06(月) 00:30:29
重松の疾走は後味が悪いけど、渾身の作品だと思う。東野は、フに落ちない居心地の悪さ
が読後に残る。
366 :
無名草子さん:2006/11/06(月) 05:28:43
>フに落ちない居心地の悪さが読後に残る
それこそ東野作品の真骨頂だろう。
登場人物に感情移入したり、
読後感の良い作風が好みなら、
他の作家を当たることをお勧めする。
367 :
無名草子さん:2006/11/06(月) 14:44:50
ミステリーは人間の心理と社会構造の摩擦からくる不可解な、もしくは非道徳的(アウトロー
)な行為を論理的に分析し整合性をがなければ、つじつま合わせの尻切れトンボになる。
それはフに落ちない居心地の悪さ、場当たり的な片付けかたとなる。東野作品はファンタ
ジーの領域と思う。
368 :
無名草子さん:2006/11/06(月) 17:51:30
結局、東野は何が足りないの?
文章力? 書き手としての誠実さ?
アンチの人、どうか教えて!!
369 :
無名草子さん:2006/11/06(月) 20:21:50
結局は文系と理系の違いなのでは?
すばらしい比喩や文学を求める人が読めばつまらないだろうし、話しの流れに比喩などは要らず物語を明瞭簡潔な文章で読みたい人には大満足の作家さんだと思う。
元々 本嫌いの私は後者で東野作品に出合ってから、他の作家も読めるようになった。
東野氏の頭のよさには感服する。
370 :
無名草子さん:2006/11/06(月) 21:03:38
すみません、369ですが自分は全く理系ではありません。
文系の方は物足りなく感じるのではないかと思って書いて、話しがずれました。
371 :
無名草子さん:2006/11/06(月) 23:25:20
東野の欠落は、人を玩具(粗末)に扱ってるところ。一つの色に決めたら、他の色の変化
の可能性や、色に対する光の当て方、色を識別する側からの視点、他の色と混ざって、化
学、物理的な変化の余地をもたせずに突き進むところが、安易で一方的。そこが気楽に読
める利点でもあると思う。
372 :
無名草子さん:2006/11/07(火) 14:26:19
超人計画のつまらなさはとんでもない。
373 :
無名草子さん:2006/11/07(火) 22:47:58
受け狙い要素が強いかんじ。
こう書いたほうが、読者は喜ぶだろうな、っていう計算高さ。
手紙とか秘密とか、こういう話の展開にしたら、泣く人いるやろな、って。
書いてる本人ニヤニヤしてそうだ。
手紙って泣ける展開か?
しょっぱい後味、しょっぱい登場人物で
非常に世知辛いものだったが。
>>373 エンターテイメントのプロが目的果たしたからといってひがむなよ。
>>374 味覚なんて人それぞれ。余計なお世話だ。
376 :
無名草子さん:2006/11/09(木) 00:49:05
>>375 東野キリストさん、ご本人ですか?
マグダラ坂東さんに足でも洗ってもらいなされ。
378 :
無名草子さん:2006/11/09(木) 02:28:55
今、手紙読んでる。朝美と別れた処迄。原作と映画の違いに驚き桃の木。
友達から借りて何冊か読んだけど馬鹿の一つ覚えみたいに権力者はクソ、金持ちはカス、みたい
に描かれてるから全体的に安っぽく感じる。トリックもチープすぎるし、
正直なんでこんなに評判になってるのかわからん。
ちなみに一緒に借りた貴志祐介と桐野夏生はおもしろかった
380 :
無名草子さん:2006/11/09(木) 15:51:16
おお、貴志はいい小説家だよな。
文章はうまいし、内容も濃い。
あとオレは荻原浩や重松清も好きだ。
ただ、上記の連中よりレベルは下だけど、
東野作品もかなり好きだったりする。
381 :
無名草子さん:2006/11/09(木) 19:00:22
このスレ、アンチの比率が異様に高いね。でも批判的な意見の中にも、
思わず「そうだよなぁ」と同意してしまうものもある。
>>325なんて、ファンの多くが感じていることなんじゃない?
このまま落ちぶれてしまわないことを祈るよ。一ミステリファンとして。
382 :
無名草子さん:2006/11/09(木) 21:15:59
>>367 東野を擁護するわけじゃないが、論理的に分析して整合性を付けられる人間心理のほうが
普通は珍しいだろ。むしろ論理で簡単に割り切れない人間性を描き出すのだって立派な作家性だぞ。
あなたの理屈だと本格以外のミステリーは軒並み爆死なんだが・・・。
>>382 >本格以外のミステリーは軒並み爆死
逆じゃない? 本格系は心理面の記述なんて
ほとんど(作家によってはまったく)しないし、
登場人物はストーリーを動かすコマ扱い。
ちなみに東野作品もこの傾向が強いよね。
たぶん
>>367はそれが言いたかったのでは?
384 :
無名草子さん:2006/11/09(木) 22:27:07
そんなに騒ぐほどの原作じゃなかったな…
東野もアンチがつくほど有名になってきたということ
386 :
無名草子さん:2006/11/10(金) 00:13:45
>>383 東野作品の新作が出るたびに「これは本格なのか否か?」でウザイ争いになるのも
そこら辺が理由だろうな。
>>381 才能が枯渇したとか、そういう感じとは違うんだけどね。
やっぱりあの深みのない文章のせいなのかなぁ。
短編でいいから一度、連城みたいな味わいのある文章を書いて、
文章そのものでビックリさせてほしいよ。読み易くなくていいから。
>>387 本人は「その気になりゃ書ける」みたいな言い方をしているけど、
東野に精緻で味わい深い文章は書けないと思うよ。
もしその力があるなら、一作品くらいはとっくに書いてるハズ。
>>339 >作品で人格を判断したらミステリ作家の大半が殺人鬼
おいおい、誰が殺人鬼扱いしたんだよ。
おかしいヤツだって言ってるんだよ。
坂東が基地外なのは言うまでもないが、
東野はそれを擁護した訳だし社会的責任を追求されるのは当然だろ。
直木賞受賞作家で影響力もあるしな。
>桐野はニンフォマニアの方だが。
ほかのヤツも言ってるけど、なんで桐野の話が出てくんだ?
あのな、俺も残酷な内容を書くヤツが全員残酷とは思ってないの。
ヤツのあのエッセイと作品で描かれている犯人の心理描写が
酷似してるから言ってるんだ。
似た内容の物一杯書いてたから危ないような気はしてたんだがな。
それより、お前は作品が作者に影響がしないと思ってるんだろ。
なら、なんで、東野が痛い事を認めないの。
別にいいじゃん。関係ないならさ。
>夢吉と東野の関係を無視した批判も不自然。
拾って飼ってる猫だろ。知ってるよ。
で、愛している猫以外の猫は正当な理由があれば殺して良い訳だ。
ホント、ヤツの作品と似てると思うわんか?
390 :
無名草子さん:2006/11/10(金) 19:11:41
>>389 >愛している猫以外の猫は正当な理由があれば殺して良い訳だ。
>ホント、ヤツの作品と似てると思わんか?
339じゃないけど、なるほど、確かにそう思う。
あの寄稿を読んで以来、モヤモヤしていたものが
一気に晴れた気がするよ。サンキュー。
それにしてもオマイさん、言葉はキツイけど
自分の意見をきっちり伝える書き方がうまいね。
>>389の書き方のどこがうまいのかサッパリわからん。
393 :
無名草子さん:2006/11/10(金) 19:59:53
>愛している猫以外の猫は正当な理由があれば殺して良い訳だ。
>ホント、ヤツの作品と似てると思わんか?
けど、この二行だけは納得させられちまったオレ……
自演だ、サッパリわからんだ言う前に反論したら?
信者なんだろ、アンタら。神が可哀想になって来たわ。
>>394 また変なのが出てきたなぁ。 それと神って何?
396 :
無名草子さん:2006/11/11(土) 17:33:43
アンチの人、なんでそこまで東野を嫌うのか教えて。
397 :
無名草子さん:2006/11/11(土) 21:36:35
東野の武器はそのプロット構成力だろ。エルロイに匹敵する緻密なプロットが
かけるのは日本人作家では東野くらいだろう。
「悪意」みたいなのをまた書いて欲しい。
人間の情的なものを書いたほうが映画化ドラマ化しやすいだろうが
東野には合ってない。
>>398 そうなんだよね。『秘密』以降、「人間ドラマ」風の路線に
切り替えようとしているフシが窺えるんだけど、平板な文体の弊害で
どうも作品世界に入り込めないんだよね。コアなファンは
「掘り下げた記述をしていないからこそ読者が自由に想像できる」
みたいに擁護するけど、やっぱ東野に重厚な人間描写は無理だと思う。
個人的には、社会問題や人間の業をテーマにした作品はほかの作家に任せて、
これまで通り「読み易さ」に特化した軽いテイストの作品を書き続けてほしい。
400 :
無名草子さん:2006/11/13(月) 10:33:30
高校時代から彼のファン
東野先生の高校時代をご存知なのですか
402 :
無名草子さん:2006/11/13(月) 13:47:13
ミステリーは、19世紀に人間の心理と行動を科学的な裏付けによって分析可能(心理学)
であることを前提として、確立した分野だと思う。東野の場合、その心理描写が稚拙な論
理性と描写のために、殺人動機から結論に至るまでの、一慣性に乏しく、脆弱なところが
ヤワで安い。
403 :
無名草子さん:2006/11/13(月) 18:05:41
東野って信者(オタ)からは盲目的に愛されている代わりに、
アンチからは親の仇のように批判されている気がする。
で、とくにミステリーファンではない読書好きの人からは
「読み易い」だけの凡庸な作家である、と。
せっかく直木賞を獲ったのに、なんか気の毒になってきたよ。
404 :
無名草子さん:2006/11/13(月) 18:54:12
ミステリーや社会派小説というより、ノワールなファンタジー小説。気軽な読みものを量
産する直木賞作家として、ふさわしいと思う。
ひとりで勝手に同情してる
>>403 にワロタ
本当にいるんだなー、こういう独りよがりな奴って。
釣られてんじゃねーよ
ばーか
東野の最近の仕事振り見てると
女優に会うのが目的のように思えてくる。
毎回、対談させてもらえるからな。
409 :
無名草子さん:2006/11/14(火) 07:13:39
410 :
無名草子さん:2006/11/14(火) 20:37:07
>>402 あんまりこういう考え方は好きじゃないな。論理や科学で説明不可能な人間心理を
描くのも小説であるわけだし。てかむしろその要素の方が大きいはず。
まあ、東野はどっちにしてもその点は稚拙だけど。
>>410 >東野はどっちにしてもその点は稚拙だけど
たぶん心理描写(というか『描写』そのもの)が
稚拙なのは東野本人も自覚していると思う。
だから長ったらしい説明は避けて、
サクッと書き流してるでしょ。
自分の得手不得手をきっちり把握している
東野はまさにプロの鑑ってことでOK?
登場人物の長ったるしい不幸自慢や心理描写を
一切省いても面白く読めるのが東野小説の良さなのに。
>>411 プロの鑑ってのは違うと思うぞ。
力量を自覚しているのは長所だとは思うが。
414 :
無名草子さん:2006/11/14(火) 23:28:16
「トキオ」
最初はくだらねーと思って読むのやめよかと思ったが
途中からおもしろく
最後はいい話だった
しかし「秘密」と似たような手法だな
>>412 それを「中身がスカスカ」と取るか、
「リーダビリティーが高い」と取るかだな。
オレは前者。東野作品は学生の頃よく読んだけどね。
416 :
無名草子さん:2006/11/15(水) 08:44:39
俺は黒川博行ファンだけどさ
黒川となんか仲が良いみたいな事を読んだモンで
「白夜行」を読んだんですけど
これが東野のベストなわけ?
う〜ん
微妙だよなぁ〜
白夜行って悪くは無いんだけど
これでベストとなるとな〜
やっぱ人間描写が甘いよなぁ〜
しかも推理小説としても
何かピリっとしなかったしなぁ〜
殺しの現場で血痕と指紋の捜査に話が及ばずに足跡だけ云々されてもな〜
福田和也が言うとおりに幼少時トラウマがテーマってのもなぁ〜
俺はやっぱ東野パスだな
顔が俺の嫌いなタイプなんだよ(だから今までスルーしてきたんだけどさ)
作家の顔ってやっぱ大事だよな
417 :
無名草子さん:2006/11/15(水) 08:47:09
>>415 中身がスカスカ、禿げ同意。「殺人の門」の殺意に至るまでの経緯も「白夜行」の連続殺
人の展開も、ページ数があるわりには、人間の扱いが粗末。心理と行動の分析描写が安易
で短絡的なため、漫画を読んでるみたいな気分になる。
418 :
無名草子さん:2006/11/15(水) 16:53:39
東野より優れたミステリー作家っているわけ?
いるんだったら具体名を挙げてみなよ。批判ばっかしてないでさ。
419 :
無名草子さん:2006/11/15(水) 19:18:28
多島斗志之なんかどう?
売上げ以外は東野より勝っていると思うんだけど。
ミステリーの人物描写や背景なんて
よほどの書き手じゃない限り
ただ枚数稼いでるだけにしか思えないし
適当に省く作家が射ても良いと思う。
421 :
無名草子さん:2006/11/16(木) 01:38:18
東野作品の場合は『省く』というより、
すべての作品においてキャラクター造形が
類型的なところに難があるのでは?
「そのほうが人物像をイメージしやすい」
という意見もときどき見かけるけど、
自分はとくに東野ファンではないので、
やっぱりお粗末に感じてしまう。
422 :
無名草子さん:2006/11/16(木) 13:27:31
>>416 >俺はやっぱ東野パスだな
>顔が俺の嫌いなタイプなんだよ
オレも東野の顔はなんか薄気味悪くて嫌い。でも東野オタは
「最高にカッコいい」「まるで俳優みたい」と大絶賛するんだよね。
本スレと違って、こっちはごく一般的なファンが集まってるんでしょ?
みんなはどう思ってるの? 東野の容貌について。
「作品と作者の顔は無関係」と切り捨てず、ぜひ教えてほしい。
顔なんかどうでもいいけどな
> ぜひ教えてほしい
そんなこと知りたがるおまえがキモイ
ゲーム〜はGainerの連載だったんで
読者を想定してもらえば…納得できないかね?
でも実はあの軽さ、やな奴ばかりのところが好きだ。
426 :
無名草子さん:2006/11/18(土) 07:54:28
顔と作品の関係は深いと思うわ。林真理子が凄い美人なら、作品は違ったものになったと
思う。男なら、顔(学歴や職歴)でかなり作品の方向性が違うと思う。団鬼六の私生活が
モテまくりだったら等々。詩人の背景と違って、小説家は如実にときにはイヤらしく出そ
う。
427 :
無名草子さん:2006/11/19(日) 12:30:41
東野作品初めて読みました。
作品は「ある雪に閉ざされた山荘で」って奴。
途中まではわくわくして読んでましたが、終幕は複雑だったな〜。
東野通の皆さん的には、あの作品の評価は上中下どの辺ですか?
もっともっと面白い作品はあるでしょうか?
429 :
無名草子さん:2006/11/20(月) 15:22:38
430 :
無名草子さん:2006/11/20(月) 23:44:33
431 :
無名草子さん:2006/11/21(火) 01:08:27
圭吾の「片思い」がなかなか読み終えない……圭吾の作品で初めて。
>>431 ガンガレ!
東野作品は、いつも最後の数ページが肝だ
433 :
無名草子さん:2006/11/21(火) 15:54:51
今、『手紙』を読み終えた・・・
ボロボロ涙が出た、東野圭吾はこんなにも丁寧に人の心を
書くことが出きるのだろうか・・・
容疑者Xの献身もよかったな〜
434 :
無名草子さん:2006/11/22(水) 00:49:12
私も今日「手紙」読み終えた。小説で泣いたのは野菊の墓以来だ。深かった
436 :
無名草子さん:2006/11/23(木) 20:11:12
私が彼を殺したの犯人わかる方いますか?
437 :
無名草子さん:2006/11/23(木) 20:33:18 BE:247069272-2BP(0)
>422
すごいかっこいいと思う
はっきり言って、小説読む前に顔に興味持ったから
魔球読んだけど、
家に上がりこんでた借金取りのおっさんが、
兄の武志に、ビビってたのが
なんでか、最後までわからんかった。
439 :
無名草子さん:2006/11/25(土) 10:16:47
手紙ってやっぱりいいんですか?感動できるなら読んでみようかな…
440 :
無名草子さん:2006/11/25(土) 15:20:47
東野作品を読んで一度も
「宣伝に騙された」と思った経験がなければ
たぶん感動できるよ。
普通の読書好きだと評価は
「まあまあかな」くらいに落ちると推測。
あの程度の感動的ストーリーは
ほかの作家も腐るほど書いてるから。
441 :
無名草子さん:2006/11/25(土) 20:20:45
東野さんかっこいい!
太宰みたいに自分がモテる事自覚したナルシストはいただけないけど。
442 :
無名草子さん:2006/11/25(土) 22:31:07
>人をイジめて、ニヤつきつつ眺めてそうというか……
人の嫌がる顔とか、困った顔を見て喜びそうというか……
それがたまらん
443 :
無名草子さん:2006/11/26(日) 08:22:18
でも手紙は東野圭吾の作品という先入観無しでみたほうがいいよね。だって最後まで何かトリックがあるのか?秘密があるのか?って思いながらみちゃったもん。
444 :
無名草子さん:2006/11/26(日) 08:31:35
自分は、ミステリーは苦手であまり読んでなかったのですが、東野作品にはドップリはまってます。
いつも通りの、刑事とか教授とかでるとなんだか安心して読めます。
そういった作風もまた魅力のひとつなのかな。
445 :
無名草子さん:2006/11/26(日) 12:35:58
>439
東野がどうとかじゃなく、手紙はいい作品だと思う。
ただ映画の配役がイマイチ・・・
446 :
無名草子さん:2006/11/27(月) 20:18:52
いま秘密よみおわったんやけど結局藻奈美の体で中身は直子はかわらんの?
すべて直子の演技なんかな?
それが秘密やんけ
448 :
無名草子さん:2006/11/27(月) 20:50:51
>447
そーゆーことじゃなくてこれよんだ人をどんな風にうけとったんかって意味できいてみたのだが…
449 :
無名草子さん:2006/11/27(月) 22:37:43
450 :
無名草子さん:2006/11/28(火) 23:41:36
>446
私はずっと直子のままと見た。へいすけもそれを理解したと見た。
451 :
無名草子さん:2006/11/30(木) 14:16:37
幻夜読んだ。
やっと読んだよ。
面白くなさすぎて何度脱落しそうになったことか。
でも、人に借りた物だから、読んで感想言わないといけないし。。。
白夜行読んでなかったら新鮮味を感じられたかもしれないけど、
これだったら読まなくてよかったな。
美冬が美しい、華やかだ、妖艶だって表現は何度もクドいし、
どこがスカーレットなんだよ!
勘弁してくれよー。
スカーレットはタラの大地のために必死だった。
この人の小説の主人公は全く逞しさを感じない。
ただ欲望の塊。
452 :
無名草子さん:2006/11/30(木) 14:32:34
>>451 >ただ欲望の塊
それが「幻夜」のテーマだと思ってオレは読んだ。
美冬のキャラ造形がイマイチなのは同意見。
ていうより、東野は何年経っても女の描き方が
うまくならないね。どいつもこいつも薄っぺらい。
453 :
無名草子さん:2006/11/30(木) 17:29:15
>>452 そうか。
欲に狂った女と、それに惑わされた男の話でいいのか。
それならばそれとして読めた。
たまに「スカーレットのような」とか出てきたから、
ああいう「信じたものに突き進む逞しさ、一途さ」みたいな女を
描こうとしてるのかと思ったから、それは違うと。
454 :
無名草子さん:2006/11/30(木) 22:20:43
>449 >450
なんかやっぱふた通りのとらえ方があるんだな。
ありがとう参考になった。
455 :
無名草子さん:2006/12/02(土) 02:52:52
文章が軽い スカスカ
ストーリーは面白い ひねりもある
文学者ではない 売れっ子ストーリー作家ではある
456 :
無名草子さん:2006/12/02(土) 08:24:04
並んでるラーメン屋には、ついつい釣られて並んでしまうような?
ついつい本屋で手に取ってしまうような?
鳥人計画読んだ。
すぐ売った。
458 :
無名草子さん:2006/12/02(土) 20:29:29
乱れ打ち
使命と魂のリミット、楽しみだ。
460 :
無名草子さん :2006/12/03(日) 12:11:55
放課後とか秘密は安っぽくて大嫌いだけど、
手紙とトキオはすごいいい作品だと思う。
461 :
無名草子さん:2006/12/03(日) 21:28:24
462 :
無名草子さん:2006/12/05(火) 23:54:39
「手紙」一気読み完了 ヨカッタ
物凄く考えさせられた これとは対照的に被害者の立場から書かれている「天使のナイフ」を思い出した どっちも良い本だと思う
463 :
無名草子さん:2006/12/06(水) 01:00:16
遅ればせながら手紙読みました。
ここでも書かれていたように、書体が軽すぎる感はありましたが、
内容は面白かったです。
僕的には朝美が可哀相な気がしました。
社長の話には納得できました。
幻夜おもしろかったけどなぁ。
これってもしや…とドキドキしながら読んだ。
美冬最強!写真渡そうとしたいい人が一番かわいそうだった。
今日古本屋で容疑者Xの献身かってよみました。
すごいとしか言いようがないです。二時間足らずで読み終えましたがもう一度読み返しちゃいました。
個人的にはこの人はいろいろ手を広げすぎかなぁと思うところがあります。
推理小説以外にも書きまくっているので推理小説好きな自分としては推理物に専念してほしいなと。
名探偵の苦悩(間違ってるかも)や毒笑小説、秘密なんかは好きですが。
東野好きなんだけど、東野以外で、新しいことに挑戦してて、
本格ミステリーじゃないミステリー作家っていませんかね。
名探偵の掟とか好きなんだけど。
殊能将之とか
468 :
.:2006/12/11(月) 02:01:59
ネウロ嫁
馬鹿ミスか変格かギャグ漫画かわからん
が、たまに普通にびびるフェアな大ネタあり
469 :
無名草子さん:2006/12/11(月) 09:34:53
「使命と魂のリミット」さっき電車の中で読み終えた。
明らかに手抜きと思える内容にガッカリした。
東野ブランドを信用して即買いしたことを激しく後悔。
「赤い指」もオレ的にはハズレだった。
もう東野作品は買わないかも。それくらい鬱状態。
470 :
無名草子さん:2006/12/11(月) 15:53:45
>>469 おまいのレスで、売上1000部減りそうだ
現にちょっと迷っている俺・・・
幻夜は、やっぱり終わり方が嫌だなぁ。
まぁ、普通に終わったら東野圭吾らしくないんだが。
最近の東野作品は薄っぺらい。
ゲームの名は誘拐、レイクサイド辺りの薄さは酷かった。
レイクサイドは映画化されるレベルの作品じゃない。
473 :
無名草子さん:2006/12/11(月) 23:02:59
今から予知夢読むのだがどんな感じだ?
「秘密」を読んだんだが、俺は直子と藻奈美の二重人格が続いていくとばかり理解してた。
けどこのスレを見て、元から本当の藻奈美にすら戻っていないという選択肢が出てきて「あー、そうともとれる!」って思った。
やっぱ他人の意見も重要だな。
475 :
無名草子さん:2006/12/12(火) 07:52:14
やっぱ「白夜行」がピークなのか?
476 :
無名草子さん:2006/12/12(火) 16:11:29
俺は「幻夜」好きだけどな。
なるほど
478 :
無名草子さん:2006/12/12(火) 16:38:37
>>472 そうか、俺はゲームの(ryは好きなんだけどな
狂言誘拐で終わりと思ってたから、なんか得した気分だった
狂言誘拐で終わりだったら、
それってミステリーじゃないと思う。
480 :
無名草子さん :2006/12/12(火) 21:20:14
東野作品は、だいたい読み尽くしてしまったんですが
東野と似た作風の筆者といえば、どんな人がいますか?
東野を読んで小説にはまり、未だ東野以外は
ほとんど読んだことがないんです・・・
>東野を読んで小説にはまり、未だ東野以外は
>ほとんど読んだことがないんです
それは「小説にはまった」とは言えないのでは?
とりあえず軽い作風が好きなようだから、
大御所の赤川次郎を勧めてみる。
東野作品と同じでサクサク読めるよ。
高村薫とか結構読みやすいよ
赤川は人間関係入り組みすぎてウザイ。
真保とかがいいんじゃない?
484 :
無名草子さん:2006/12/13(水) 11:49:16
「使命と魂のリミット」って会話文の比率がやたらと高くね?
どういう狙いでそうしたのか知らないけど、稚拙に思えて仕方がなかった。
485 :
無名草子さん:2006/12/13(水) 21:57:24
使命と魂のリミット、評判悪いね〜。
書評サイトを見ても「東野だから」という理由で、
盲目的に持ち上げている人はまずいなかった。
今回はスルーしたほうがいいかな。
487 :
無名草子さん:2006/12/16(土) 04:15:18
容疑者Xのトリック教えたるわ
好きな女が元旦那を殺してそれの隠蔽手伝うために事件と無関係のホームレス殺して指紋と顔潰して被害者の元旦那の死体に思い込ませたっつうトリック
以上
六行目の被害者は誤りやから削除
つまり死体は隠せないと悟って事件と無関係のホームレスを殺して別の死体を使うことにより死亡推定時刻等をずらすことによりアリバイを作らせたっつうことやな
489 :
無名草子さん:2006/12/16(土) 04:32:22
ゲームの名は誘拐は評判イマイチみたいだけど俺は一番面白かったな
姉妹が入れ代わって殺されていたっていうどんでん返しは鳥肌が立ったよ
ところでどちらかが彼女を殺されたって作品の犯人は一応伏せられてるけど被害者の友達の女性だよね?
理由は封筒を破るときに判明した左利きでいいのかな?
490 :
無名草子さん:2006/12/16(土) 18:23:49
バカか、ネタばらすな。キエロ。
これから読むつもりだったのに。
491 :
無名草子さん:2006/12/16(土) 19:05:24
白夜行と手紙を読んで面白かったので、何年も積読になってた秘密を読んだ
久しぶりに、こんな本読まなきゃ良かったと思ったよ
東野って女が嫌いなの?女の身勝手さに、とても腹が立った
493 :
無名草子さん:2006/12/18(月) 16:13:24
女が読めば男の行動にいらいらするっぽいよ
東野の描く女って大体似た感じ。
性悪色白美人ばっかりw
秘密は娘の立場からしたら非常に気色の悪い話だと思う。
>>473 「探偵ガリレオ」から嫁。
もう手遅れかも知れんけど。
「秘密」で女が身勝手なだけとしか解釈できない奴をたまに見るが
ちょっと想像力が足りないんじゃない?
497 :
86:2006/12/22(金) 18:55:58
殺人の門ってどうでしょう?
「秘密」のネタバレあるので注意
直子は自分のことを「忘れないでね」と言っておきながら、自分は他の男と・・・ってのがダメだ
最後の言葉が「幸せになってね」とかだったら、また印象も変わったかもしれないけど
相手を言葉で縛っておきながら、自分は新しいパートナー見つけるってどうなの?
自分の想像力が足りないのは認めるよ
身勝手なだけじゃないかもしれんが
女の方が苦しみが少ないのは事実
それはどうかな…?
501 :
無名草子さん:2006/12/23(土) 05:32:03
殺人の門は濃いね ガキの頃から大人までのひとりの男によって主人公が惑わされる悲惨な話。最後に殺人の門は果たして開かれるのか まあ結構おもしろかったよ みなさん言ってないが個人的にさまよう刃もおすすめ!
「使命と魂のリミット」を買いに行く前に
軽く書評をチェックしておこうと思い、このスレをのぞいたところ、
>>469のレスを見てしまった。。orz
いろいろ迷ったが、買う決意をし、この言葉を胸に今家を出る。
●行けばわかるさ
『この道をいけばどうなるものか危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし踏み出せばその一歩が道となり
その一足が道となる迷わず行けよ 行けばわかるさ』
ありがとうっ!
書店で見て、やっぱり買うのやめました。
手紙があまり批判されてないことにワロタ。アンチは叩かないのかね?個人的に
精神鬱屈の描写・展開が単調、後半の社長の出現、ラストが予定調和感ありすぎと
テーマ性に全くついていってない、軽く、稚拙な表現力が目立ってきつい・・
社長の描写と出現はあまりに苦しい・・
友人に勧められた「悪意」、「分身」、「白夜行」はまあまあ良かったから、
(分身とか軽さは否めないけど)期待して買ってみたら肩透かしを喰らってしまったw
残念w
何がそんなにおかしいんだか
とりあえずミステリは娯楽、娯楽は面白けりゃOK。
面白さの基準は人それぞれだが、俺の場合、“ドキドキしながら読める”ものが面白いと感じる。
最近のような感動モノもいいが、「悪意」みたいな先が気になる“ドキドキ感”が得られる作品を書いてほしいな。
507 :
無名草子さん:2006/12/27(水) 11:15:31
東野の感動モノ、どこがいいのかサッパリわからん。
そういう路線でいきたいなら、人間をきっちり書いてほしい。
「読みやすさ」を優先した結果だろうけど、
どの作品も人物描写が薄っぺらくて
『容疑者〜』以来、東野作品は読む気がしない。
508 :
無名草子さん:2006/12/27(水) 21:42:54
東野ってミステリ板以外に立てるとしたら、一般よりむしろ
SF板だと思うんだが。
でも最近はヒューマンドラマ方面ばかりで、やんなくなっちゃったな。
「変身」「分身」「パラレルワールドラブストーリー」「虹を操る少年」
とか、大作はないけど、そこそこ佳作が揃ってるのに。
まあ、みんな売れなかったらしいしな・・・
唐突な
>>442に驚き、しかも言ってることが何のことだかわからん俺はバカですか?
>>509 ヒューマン系でも、挙げてる作品は確かによかったな。
最近のヒューマン作品は他の東野作品に多い、科学要素が少ないのが
イマイチな原因かも。
容疑者Xも湯川が出たから久々にサイエンスネタで長編やるのかと思ったが、
実際はあまり湯川を出した必然が感じられないんだよな。
ヒューマンものなら他にいくらでも人材はいるんだから、東野の武器である
理系ネタを使わないのはもったいない。
しかもこの人、自称エセ理系&科学用語羅列小説を嫌ってるだけあって、
文系の読者にも分かりやすく、平易に書くことを心がけてくれてるし。
>>512 >しかもこの人、自称エセ理系&科学用語羅列小説を嫌ってるだけあって、
>文系の読者にも分かりやすく、平易に書くことを心がけてくれてるし。
それだけに、「超・殺人事件」の「超理系〜」は笑えた。
しかも後にどこかで見た新潮社とのエピソードもワロタ
>>511 自分も良いと思ったけど、分身も変身も発売当初は批判も結構あったみたいだよね。
あり得なさすぎて感情移入ができないとか。まあ、分かる話だわな。
当時としては・・分身も変身もテーマがあれだから与える印象がちと強かった気もするし。
515 :
無名草子さん:2007/01/07(日) 17:23:14
この人、文学的な色合いが強い作品も書いてます?
あったら読みたいので、ぜひ教えてください。
まだ『容疑者Xの献身』しか読んでないんですけど
直木賞受賞作の割には内容、文体ともに軽すぎて
最期まで作品世界にひたることができませんでした。
書いてません、他を当たってください
517 :
無名草子さん:2007/01/07(日) 23:07:36
パラレルワールドラブストーリーが最高傑作だよな。
文体の軽さを意識するようなら、東野の作品にはなかなか
感情移入は出来ないと思うよ(・∀・)/~~~もっと重厚的なテーマや構成
を望んでいるのなら、東野は駄目。
>>514 今じゃ、東野の先見性・実験性を評価する作品になったがね。
分身とかは今となっては頷ける内容が随分と増えた。
519 :
無名草子さん:2007/01/09(火) 13:55:02
東野の執筆状況に詳しい人っている?
現在、書き下ろし作品は書いているのかと思ってさ。
何度か連載中の作品をパラ読みしてみたけど、
「使命〜」と同様、とても購買欲が湧く内容じゃなかった。
東野にはじっくり腰を据えて書いて欲しい。それがオレの本音。
『東野オタ』と呼ばれるほどのファンじゃないけど、
できれば「白夜行」レベルの作品をもういちど読みたい。
幻夜もラストはクソだったが、
さまよう刃も輪をかけてラストがクソだった。
読者が意外に思うラストにすりゃいいってわけじゃねーんだよ。
ストレス試させといて、最後に爆発すんのかとおもったら、
その終わり方はねーだろーがよ。
時間と金、マジで返して欲しいわ。
東野、死ね。
さまよう刃の、匿う女キャラって
東野作品の中では珍しい雰囲気のキャラで驚いた。
522 :
無名草子さん:2007/01/10(水) 00:23:29
>>521 俺はあの女の偽善者ぶりに
東野が得意とするエゴ丸出し女と
通ずるものを感じたけどな
幻夜の続編をみたいと思うのは私だけ?
524 :
無名草子さん:2007/01/10(水) 13:19:04
売れなかった頃みたいにまじめに執筆するならいいけど
話題作りが目的なら書いてくれなくてもいいや
適当に書き流した作品を読まされるとホント萎える
525 :
無名草子さん:2007/01/10(水) 13:23:39
いや、作家としては、買ってもらえれば商売としては成り立つからね。
>>498 体がもなみだから直子にも抑えられない感情があると思って読んでた
それを受け入れるまでは確かにイライラして読んでたw
幻夜のラストは救いがないっつーか…。
暗い気持ちのままで終わってしまった…。
以下、ネタバレあるので注意。
幻夜も、さまよう刃も読み終わったあと、終わり方に納得できなかったけど、
逆に、リアリティがあったのかもと今は思ってる。
勧善懲悪が必ず行われるわけじゃないし。
さまよう刃も、父親の結末を見て、少年事件の被害者の
どこにもぶつけられない気持ちを、
結末が納得できなかったことで、何分の1かはわかったような気がする。
529 :
無名草子さん:2007/01/14(日) 03:51:28
幻夜を100ページぐらい読んだとこで幻夜が
白夜行の続編だって事を知りました。
白夜行を読んだ事がないので
幻夜を放り出して白夜行を読んだ方がいいのでしょうか?
一冊も読まないうちに映像化が進んでしまったよ。残念。
>>529 どっちからでも良いと思ふ
私は普通に百夜行→幻夜で読んだけど。
幻夜→百夜のほうが美冬の過去が明らかになって面白いかも、と思う。
↑すみません「百」じゃなく「白」ですね…お恥ずかしい
白夜行凄い良かった!
534 :
無名草子さん:2007/01/15(月) 21:12:14
片思いはどうです?
535 :
無名草子さん:2007/01/17(水) 01:17:05
>>534 私としてはイマイチ。
どこがミステリーなのかわからん。
536 :
無名草子さん:2007/01/17(水) 13:17:40
文章や構成も稚拙だしね
537 :
534:2007/01/17(水) 19:53:59
そうかぁ・・・。
今、読み始めだけど・・・・・。
秘密、手紙を読んで虜になったんだけどさ。
片思いは・・・・。どうかな?イマイチっぽい気が自分でもするけどね。
分厚いから面白かったら得だけど、つまらなかったら大損だよね・・・。
ちなみに手紙ってさ結局、最後まで兄弟同時シーンはなかったな。
538 :
無名草子さん:2007/01/17(水) 23:21:19
容疑者Xの献身読みましたが
石神だったり靖子だったり湯川だったり
場面によっていろんな人の立場から書かれているので
感情移入しにくく読み終わった後であんまり印象に
残りませんね。まあそういう技法なのですが・・・
でも読む価値はあると思います
でも私的には手紙の方がおもしろかったし泣けたなあ
手紙の兄ってその内豹変するのかと思ってたら
あのままのキャラで萎えた。
兄馬鹿すぎ
541 :
無名草子さん:2007/01/18(木) 19:26:59
最近書店を覗くと東野さんの本がほんとにたくさん並んでますね。当たり外れがありそうでいまいちどれから読んでいいのかわかりません。手紙はよかったけど、私が彼を殺したは犯人が誰か描かれてなくて歯がゆかった。みなさんのオススメは何ですか?
ここで質問する前に買って読んでたほうがいいだろ
543 :
無名草子さん:2007/01/19(金) 00:10:48
白夜行のドラマを見て東野さんにはまったんだが
ドラマみてからでも原作は今から楽しめる?>白夜行
俺も白夜行のドラマから小説に入ったんだが、ドラマを観てからだとあまり楽しめない
「ドラマを観てなければ衝撃的だったんだろうな」って読みながら始終ドラマから入った事を後悔してた
面白いんだけどね 「あっなるほど!」っていうのはないと思う
545 :
無名草子さん:2007/01/20(土) 17:28:28
あのドラマ、内容が糞
もれは、放課後からずっと敬遠してたけど…
手紙の内容自体は考えさせられるものがあったよ。
誇張があったにしても、世の中の真実が明確に書けていた。
14才の母〜、Yoshi感動〜とか言って
何も考えてないケツも頭も軽いバカ女には読んでもらいたい内容だよ。
あの層の人たちにとっては、分かりやすくていいかもとは思う。
ただ、ひごろ本を読んでいる人にとっては
「あー、ここでまーた裏切られちゃうんでしょ」っていちいち先が読めちゃうんだよね。
偶然のめぐり合わせとかって人生で本当にあるけど
もう少しさりげなくやってもらいたかった。
ミステリ作家らしくねーよ
それと映画は…
え、沢尻なわけ?
ってオモタ。
もっと影がある辛気臭い女優が良かったんじゃない??
話も原作と微妙に変わってたし。
547 :
無名草子さん:2007/01/20(土) 21:44:32
手紙借りてきて読んだけど、イマイチだな。
基本的に文章が下手だし、バンドのシーンや彼女の親に会うシーンは
矢鱈マンガチックで萎えた。
>>547 下手は言い杉。
ミステリと純文の間みたいな書きかたで煮え切らないポジションなのだとオモ。
漫画風でわざとらしい点に関しては同意。
549 :
無名草子さん:2007/01/21(日) 00:52:33
手紙のプロットは最高の出来だとおもた。
それに暗い内容をここまで読ませるのは、けっこう力あると思う。
映画と違って、お涙頂戴に終始せず、最後まで読者に考えさせる手法はすごい。
東野って、結構、頭いいんじゃなかろうか?
>>549 オマイさんいいこと言うね。前から俺が言いたかったことだよ。thks
551 :
無名草子さん:2007/01/21(日) 01:28:43
兄貴の手紙が段々上手くなってくとこもわざとらしいな。
あと穴の開いたコンドームが見つかるとこで爆笑したw
あり得んてw
手紙を擁護するわけじゃない、
確かにわざとらしい演出もあるかなとは思うけど
読書しながらそういうところにしか目が行かないおまい
>>551は、駄文書くやつよりも寂しい存在だな。
こんな輩が増えたから、
日本の文学オワタと言われてしまうのではとオモ。
553 :
無名草子さん:2007/01/21(日) 16:10:13
「手紙」でめちゃくちゃ腹立つ奴出てきたな。
彼女の従兄弟の奴。
あんな露骨な奴いんやろって。
555 :
無名草子さん:2007/01/22(月) 14:36:59
全国展開しているBOOK・OFFに本を売ると危ない
BOOK・OFFが急成長しているのはフリーメーソンから資金を得ている
為で、本を売る時に署名すると自分の趣味・思想が把握されてしまう。携帯電
話はエシュロンによって盗聴されており、個人の住其コードと携帯番号が結合
され、それに個人情報が記録されるシステムとなっている。個人の趣味・思想
も政府に把握されて、政府に反逆する者は共謀罪で検挙されて刑務所に打ち込
まれる。最悪の場合は暗殺される。
BOOK・OFFは本を買う時には確かに安いが、売る時には新品同然であ
っても1割以下でしか買い取ってくれない。競争相手も似たようなものである。
消費者の足元を見て安く買い叩いているである。古本屋は本を左から右に動か
すだけで暴利を上げている。著作者の苦労して書き上げた労力と独創性を食い
ものにしているのである。1冊の本を繰り返し売ることによって安くても利益
が上がるのである。個人を監視下に置き、暴利をむさぼる悪徳商法とはこのこ
とを言うのである。図書館も危ない。
556 :
無名草子さん:2007/01/22(月) 21:00:23
朝美の親に会うシーンはまんま昼ドラw
「手紙」の直喜と寺尾が大学で出会うシーンと、
「容疑者」の石神と湯川が大学で出会うシーンがかぶるし、
かつ、それぞれの関係も非常に似たものがあると思うのだが、
あれは実体験に基づいているんだろうか?
>>557 そういうのも含めて想像して楽しめばいいんだよ。
ここで聞いて、君が思ったことと違う答えだった場合、
君は「でも、おれは〜〜だとおもうんだよなぁ〜」ってなるだろうからね
559 :
無名草子さん:2007/01/29(月) 20:40:38
>>557 実体験の可能性は低いと思うよ。実在のモデルがいる場合、
その登場人物は犯罪者や凶悪事件の被害者などにしないのか普通。
たとえフィクションでもその人を傷つけることになるからね。
もっとも東野の場合、モデルとなった人の反応を愉しむために、
とんでもないキャラクター設定にすることもありそう。
↑ 正解 !!
寺尾も湯川も、大学時代はシャツ前はだけのネックレスだっけ?
そういう友達がいたんじゃね? 府立大に。
しかし今年、府立大文系高くなりそうだなあ。
563 :
無名草子さん:2007/01/30(火) 23:43:06
「手紙」でなんで主人公の歌う歌が「イマジン」だったんだろ?
僕としては、「明日にかける橋」あたりがベストかと・・・・
解説を読んでも「そんな理由じゃないだろ」と思うのは俺だけ?
>>563 整合性のあるポイントに突っ込んでも無意味でしょ
>>564 映画じゃあっさり設定を変えられていたけどな。
イマジンは使えないだろう。山田が神がかり的なボーカルじゃないとな。
そう考えると、沢尻エリカって演技も歌もすごいな。性格はともかくwww
久々の天才女優よ見たよ。
映画は原作の50%くらいしかよさがでてなかったけど
俳優の演技が120%くらい補っていたな。いい映画だ。
文庫本の解説に書かれているようなことを、ヨーコ・オノが言ったのかもしれないな。
>映画版手紙でイマジンを使うことについて
手紙よんだが、この作家はほんとすごいと思った
569 :
無名草子さん:2007/02/07(水) 01:09:00
今秘密読み終わった。最後に山下公園で直子が「さよなら」と言ったとこでぼろ泣きした…
ネタバレスマン
570 :
無名草子さん:2007/02/07(水) 16:42:10
俺は、おじいちゃんのソバがやばかったな・・・
571 :
無名草子さん:2007/02/07(水) 22:46:35
白夜行で味をしめて、いま手紙を読み終えた。
私と同じ風景を見ている人がいる、むしろ東野さんは私よりも地獄を見てきた人だと思った。
涙がとまらない。
572 :
無名草子さん:2007/02/08(木) 02:15:00
↑ どこの工作員?
手紙読んだ。
主人公がモテるのはムカついた。
もてないとストーリーが進まない罠
兄貴が玉鉄なら弟がイケメンなのは至極当然だなw
寺尾も原作ではイケメンの設定なのだがorz
原作の剛志のイメージはあくまでもジャイアンなんだけどな
由実子は山田花子
578 :
無名草子さん:2007/02/15(木) 23:31:22
自演乙
579 :
無名草子さん:2007/02/15(木) 23:37:49
自演乙
580 :
無名草子さん:2007/02/21(水) 13:49:58
「いいえ 自演ではございません」と 大きくかぶりを振った。
581 :
無名草子さん :2007/02/22(木) 23:36:58
かぶりを振ったw
582 :
無名草子さん:2007/02/23(金) 00:36:34
東野は紋切り型の表現をやたらと多用するという人に聞くけど
たとえば文庫本を開いて、その見開き2ページの中に
「かぶりを振った」という表現が複数回出てくる?
又は一つの章の中で同一人物が複数回「かぶりを振って」る?
もしそうならあんたらの言うように
東野は「かぶりを振った」って表現を使いすぎだよ。
でも違うだろ。本棚の東野作品をパラ読みしてみたけど、
上記の条件に当てはまる作品はひとつもなかった。
批判するならきちんと具体例を示してみろよ、狂アンチが !!
『幻夜』が3月に集英社文庫で文庫化するみたいね。
>>582 自分はアンチじゃないし、どっちかと言えば信者に近いかもしれんが……
そこまで意識したことないけど……ただ、1つの作品の中や、数作品読んだ中に「かぶりをふった」が多用されてたってことじゃない?
何だろ。よくよく考えりゃそうでもないんだけど、印象が強いから多用されてるように感じるとか……じゃないのかなぁ。
ゴメン、イマイチ言いたいことがまとめられんかった。
>>582 意識して読むとそんなに使われてないけど
逆に何も意識せずに読むと多用されてるもんなんだよ
586 :
無名草子さん:2007/03/03(土) 02:19:44
天使の耳と手紙を読みました。
天使の耳だと、(かぶりをふった)と(やから)という文章がやたら多いことにきがついた
587 :
無名草子さん:2007/03/07(水) 01:37:26
白夜行読みました
登場人物(特に主人公2人)の心情の描写が少なすぎない?
だから出来事を淡々と並べてるだけの薄っぺらな文章にしか感じないし、
主人公に全く感情移入できなかった。
ラストもはぁ?って感じだったな。
>>587 その感想はこの作品の意図と価値を、二重に見誤ってる。
まず心情の描写が少ないんじゃなくて、意図的に一切排除している。
もう一度ちゃんと読んでみ?そもそも一行たりとも心情描写は無いから。
だから二人以外の人物の出来事のみを、これまた意図的に羅列して
間接的に亮二と雪穂が、19年の間に何を思ってどんな行動したか、
読者に想像させるような形になっている。
だから、そこんとこで想像力が無ければ、主人公たちに感情移入も、
または嫌悪することもできないので、ラストもなんでアイツが
ああいう選択をしたか理解できず、君みたく「はぁ?」となるだろう。
白夜行は、小説読む時に直接文章に書いてあることしか興味がないタイプなら、
確かにつまらないかもな。
589 :
無名草子さん:2007/03/07(水) 22:34:10
590 :
無名草子さん:2007/03/07(水) 23:17:05
特に好きなのは「宿命」と「天空の蜂」です。この2作は最高傑作と思います。
私の読んでいたときはまだこの賞もとってなかった頃だったですが。
「容疑者x」はまだ実は読んでいないんです。文庫本がでれば買おうと思って
います。
作品がつまらないと言うのは個人の自由だが、
作品の意図をわかった上で言われるならともかく、
>>587のような読解レベルで言われちゃ
東野も救われないな。
しかもそんな難解な内容じゃない普通の娯楽作だし。
592 :
無名草子さん:2007/03/08(木) 23:01:53
ドラマ見てから原作見ると
本当つまらないな
白夜行
「白夜行」が貶されると必ず「読めてない」とかいう人が出てくるんだなw
それとも釣りなのか?
594 :
無名草子さん:2007/03/08(木) 23:48:28
「白夜行」の悪口を言う奴は許せん!
そういう敵対意識が働くんだろ
>>587 心情描写はおろか主人公2人の会話とか同時に居合わせるシーンが全く
書かれてなかったと思う。そのへんを想像して楽しむ作品なんだろうね。
ドラマのほうはその裏舞台も描かれていたようだけど、配役がおなじみ2人
だったせいか途中で飽きてしまった。
>>592 トリックのある作品はドラマにしろ小説にしろ、後に見たほうが
たいていつまらない。俺は小説が先のパターンだったからおもしろかった。
>>593 >>594 いやいや、きちんと作者の意図を読めていて、その上での白夜行批判も
世の中にはちゃんとあるよ。
主人公二人の心情が少ない、だから感情移入できなかったなんてのは、
批判とか感想以前の段階だよ、と言ってるだけで。
やだやだ、すぐに脊髄反射で信者扱いして。
文章が下手だというだけのことでは
テレビドラマの「白夜行」は亮司と雪穂が接触している場面を描いてしまっているからつまらなくなってしまったな。
ドラマの亮二は自分ありきでワガママな印象。
原作の亮二はとにかく雪穂の為に耐える耐えるストイック男と言う印象。
ドラマとしては結構見れたから別物としてみた。
雪穂と亮二より、その周辺の人物描写は良かったな。図書館のおばさんとか。
『病める人々にとって、必要なのは立派な学者などではない。
本当に必要なのは良き臨床医である。この言葉こそが本学の基本理念であります。
この言葉を胸に刻んで、本学での六年間を有意義に過ごし、将来出会うであろう
多くの患者さんとその家族にとって、いい医者になって下さることを願います。』
これは東野氏本人がカメラを前に語る場面を筆録したものです。
「使命と魂のリミット」の話ではありません。それは秘密ですw
使命と〜は帝都大学病院だけど
藻奈美の医学部は大学名書かれてなかった気がする
好きな作家じゃないが、「手紙」は良いと思う。
自分が次男ということもあって、最後の兄の手紙はかなり泣けた。
東野はパソコンで2ちゃんねるを見ながら、
たいしてうまくもないインスタントコーヒーをうまそうにすすった。
草薙目線
今、容疑者Xの献身読み終えた
湯川が石神に対して友人以上の感情を持ってそうに見えたが
考えすぎだった…
606 :
無名草子さん:2007/03/19(月) 21:27:34
これが腐女子というものか
607 :
無名草子さん:2007/03/20(火) 10:42:54
幻夜が白夜行の続きって、どういう意味ですか?
雪穂=美冬……?
幻夜 文庫版買ってきた。
解説 黒川博行
白夜行第三部がありそう…
『どちらかが彼女を殺した』に『私が彼を殺した』の犯人が載っているものとばかり思っていた自分・・・バカ!バカ!
改めて読みなおしたらようやく犯人がわかった。
それにしても紛らわしいタイトルだ(苦笑
『どちらかが彼女を殺した』は加賀の「犯人はあなたです」の続きからはじまるものとばかり。
610 :
無名草子さん:2007/03/22(木) 11:09:20
東野さんは読みやすくってほんと面白いきがする。。私は加賀刑事シリーズより、変身や時生とか現実離れしている物の方が面白いなぁ〜。。白夜行や幻夜も、おましろかったんなぁ〜。。変にドラマ化すると自分が思っていた主人公のイメージがずれて、ちょっとやだな。。
611 :
琢磨:2007/03/22(木) 12:23:10
これから、むかし僕が死んだ家を読みます。
今までは、魔球・宿命・同級生を。
同級生が一番良かった。
612 :
無名草子さん:2007/03/22(木) 12:47:26
私は今むかし僕が死んだ家よんでます。。宿命も私的にはおもしろかったです。。
613 :
無名草子さん:2007/03/22(木) 14:37:34
凄い文才だよな
614 :
無名草子さん:2007/03/22(木) 18:57:57
変身読んだら、ひぐらし思い出した。ってか後味悪すぎ、ちょっと怖くなった
615 :
無名草子さん:2007/03/22(木) 19:13:20
確に変身は怖い内容でしたね。。でも東野さんらしくて私は夢中で読みました(笑)
616 :
無名草子さん:2007/03/22(木) 21:51:35
また東野さん新しい本でないかなぁ~
むかし僕が死んだ家は現実的にありそうでなさそうなお話しだった。。私もあんな大きな墓にしてもらいたい(笑)
617 :
無名草子さん :2007/03/22(木) 22:22:57
幻夜読み終わった
白夜行は今思うと糞だったけどこっちは良かった
618 :
無名草子さん:2007/03/23(金) 13:53:14
悪意を買ってみた。。
しかし、池袋東武の本屋は探しづらくてまいったなぁ〜
分身、いいね。トキオには最後泣かせてもらった。今、幻夜読んでるが、俺すごいこの人の作品好きだなー
>>607白夜行読んだことあるならもっとしっかり読め。
あと幻夜についての質問
目欄は美冬によって起こされたこと?それとも偶然?
621 :
無名草子さん :2007/03/27(火) 23:22:13
東野の本っつったらほとんど講談社と文春とあと集英社を少しくらいしか
持ってないが、光文社のも意外と面白そうだな
>>620 貴方ももっとしっかり読んだ方がいいかと・・・
読めば分かりますよ。
623 :
無名草子さん:2007/03/28(水) 21:07:03
雪穂と美冬どっちがスーパー悪女だと思います?
オイラは美冬だと思うけど。。
624 :
無名草子さん:2007/03/29(木) 01:28:55
今幻夜を読み終わったのですが、結局雪穂は美冬?
美冬は少しも雅也を好きじゃなかったの?
中に出さないでっていったのはなぜ?
白夜の時はりょうを好きだったんだょね?
全く意味がわからないので教えてください。
幻夜読み終わった。何故美冬があそこまで美を求める理由とかがわからんかった
626 :
無名草子さん:2007/03/30(金) 01:37:54
多分東野にも分かってないんだと思う
幻夜こそ、映像化は無理だろうなあ
628 :
無名草子さん:2007/03/30(金) 14:28:06
ハタッ有り得る!の快感がない。現実の視点に置き換えた時、虚構の脆さ安直さが際立つ
のが東野作品の特徴かな。その分気楽で読みやすいけど。平成の水上勉になりそこねた作
家って感
629 :
無名草子さん:2007/03/30(金) 20:42:19
なぜ今頃弦夜騒ぎはじめてるんだろう?
弦夜は映画化無理かもね〜
『昔僕が死んだ家』を世にも奇妙な物語でやってもらいたいねぇ~
文庫化
でも、雪穂=美冬だとしたら時間軸がおかしくない?
阪神淡路の時にまだ亮治死んでなくない?
>>631 質屋殺しが1973年
亮司が死んだのが19年後の1992年
阪神淡路大震災が1995年だっけ?
1973年に雪穂は11歳
亮司が死んだとき30歳
阪神のときは33歳。雅也は28歳。
時間軸はあってるんじゃない。
てかそんな事言ったら笹垣とか篠塚はどこいった?ってなるよ。
633 :
無名草子さん:2007/04/02(月) 08:41:15
『悪意』を読んだ。。
なかなかトリックが難しくて読んでで面白かった。。東野さんのトリックは本当上手いとつくづく思った。
>>624 雪穂→美冬は間違い無いでしょう。それは目欄のキーワードでも
分ると思う。亮の事を好きだったのも間違いないと思うけど、じゃあ
雅也への思いはというと・・・微妙ですよね。愛<利用価値かな。
とりあえず○○現場を目撃した時に、何か役に立つかもと
キープしておくつもりだったけど、その後の雅也の言動や資質
(主に技術面)を知るにつれ、第2の亮司として使えるぞ!と
確信して誘惑したというのが主なところでしょう。
中に出させない←これに関しては私にとっても全く意味不明w。
私のために人を殺してくれる人が欲しかったんじゃない?
636 :
無名草子さん:2007/04/03(火) 08:31:08
↑オイラもそう思うよ。。
しかし、幻夜ネタもりあがるねw
そのうちドラマ化しそうだね~
637 :
無名草子さん:2007/04/04(水) 16:12:03
悪意の犯人はののぐちだよね
幻夜読み終えました。
美冬がむかついて仕方ありません。
雪穂は好きだが美冬は嫌い。
640 :
無名草子さん:2007/04/06(金) 08:41:35
野々口が犯人だけど、トリックが難しいかったね!
雅也の最後は、美冬が、仕組んだのか?
考えすぎかな。
うーんどうだろうね。
まぁでも何、気にすることはない
ネタバレ完全スルーですかそうですかwwwwwww
>>641 あれは雅也の意思じゃないですか?
でも相手は加藤じゃなく美冬の予定
だと思う。
>>639 自分も。
手段の為とはいえ誰とでも寝るところが好きじゃない
>>644 なるほど。そっちかな。
で、結局あきらめて、美冬を守ったのか。
>>646 私ははそう解釈してます。
文庫本777ページの最初の4行を
読めばそうとしか思えない。
恐らく3部作になるんだろうが
やはり美冬は笹垣に追い詰めてもらいたい
といっても年齢的に難しいだろうから後輩の刑事でもいいけど
加藤は底辺の人間を小馬鹿する人間性がイヤだったなぁ
浜中カワイソス
649 :
無名草子さん:2007/04/09(月) 01:30:27
「秘密」ってどう?オススメ?
650 :
無名草子さん:2007/04/09(月) 08:39:30
幻夜ばっかりつまらないW
今頃なんで騒ぐんだぁ!
>>649 個人的にはオススメ。
最後泣いたよ・・・
>>649 今読み終わった。名作だわ、こりゃ。なんか映画化されてるらしいけど。
結局直子は消えてないのかな?
映画は見ない方がいいですよ
映画ねぇ…広末が出てるぐらいしか知らないな。
あんま良くないのか?原作のがいいっていうのはセオリーだけど
656 :
無名草子さん:2007/04/11(水) 22:54:37
白夜行、幻夜つづけて読んだ。つかれたけど、面白かった。
今は、毒笑よんでる。
かるくて、通勤で読むのにちょうどいいや。
東野さんってラグビー好きなの?なんかちょくちょく出てるような…
元ラグビー部員としては嬉しいが
658 :
無名草子さん:2007/04/12(木) 09:20:46
今、『片想い』読んでいるんだけど、小説の中で地元が出てきてちょっとうれすい(* ̄▽ ̄*)
この小説もなかなか面白いかも
おいおい…俺も片想い読んでる最中で、ラグビーについてレスしたのに、
まさか同じ9時20分とは
「秘密」の「秘密」教えてください
女は怖いねーという感想がたくさんあったのですが。
661 :
無名草子さん:2007/04/12(木) 16:02:21
偶然ってすごいかも
(o∩ω∩o)
片想い読んでるひとがいたなんてうれすい(*U∀U*)
662 :
無名草子さん:2007/04/12(木) 17:58:55
憲法9条は改憲してはならない。日本の為にならない。
日本人ではない朝鮮総連や民団でさえ、日本を心配して改憲への反対運動を行ってくれている。
私は日本人だが、「改憲すべき」などという者は、日本人として彼らに恥ずかしいと思います。
Q.中国から身を守る為、戦争に対する抑止力が必要では?
A.前提から間違っています。そもそも、中国は日本に派兵しようと思えばいつでもできました。
なぜなら、日本は9条があるため、空母や長距離ミサイル等「他国を攻撃する手段」がない。
つまり、日本に戦争を仕掛けても、命令をだした幹部の命や本国の資産は絶対に安全なのです。
にも関わらず、中国は、今まで攻めずにいてくれたのです。
Q.日米安保も絶対ではないのでは?
A.いえ、絶対です。
知り合いの韓国人の評論家もそう言っていますし、私も同じ考えです。
そして日米安保が絶対なら、日本を攻める国はなく、改憲の必要はありません。
米国と戦争をしたい国はないからです。
Q.9条が本当に平和憲法なら、世界中で(日本以外に)1国も持とうとしないのはなぜか
A.誤解を恐れずに言うなら、日本以外のすべての国が誤っているとも言えます。
「敵国に反撃できる手段を持つ国は攻められづらい」というのは、誤った負の考え方です。
(もっとも韓国や中国の軍に関しては、日本の右傾化阻止の為でもあるので例外ですが)
さらに日本の場合、隣国が韓国・中国・ロシアと、GDP上位の安定した国ばかりです。
【改憲】ゼンガクレン老闘士、国民投票法案廃案訴え 国会前集結 「ゲバ棒が杖になっても」
ttp://news21.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1174412397/l50 【広島】憲法9条遵守を訴え 武器を持たない妖怪「ねずみ男」に扮した男が全国行脚
ttp://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1175835543/l50
片想いはうまくアメフトのポジションを使ってたな
幻夜の美冬の関西弁モードで脳内イメージが見事に崩れ去った
665 :
無名草子さん:2007/04/13(金) 21:51:05
阪南高出身やてなw
俺よりアホやってんなwww
666 :
無名草子さん:2007/04/14(土) 05:32:07
東野圭吾=ひがしのけいご
だよね?
とうのけいごだろ
668 :
無名草子さん:2007/04/14(土) 23:29:26
>>667 本気かジョークが知らんがググったらひがしのだったよ!
もれはずっと、「あずまのけいご」だと思ってた。orz...
ちなみに、開高健は、「ひらたかけん」w。orz orz orz...
私はずっと東野幸治だと思ってました。
「殺人の門」ってどういう評価?
長いだけのような気が・・・
読み終えて「は?」って感じになりますた。
結局モナミが戻ったってのは直子の演技だったのかな
もれは、ずっと、藻奈美が直子のふりをしてると思って読んでた。
藻奈美が自分だけ助かった罪悪感からそうしていると思っていた。
その分、最後のど〜ん〜で〜ん〜が〜え〜しには、やられた。
涙が止まらなかった。同時に女は怖〜いと思った。
東野にしては秀作。
電車で「手紙」読んでたらつい泣いてしまってすごい恥ずかしかった…
675 :
無名草子さん:2007/04/17(火) 21:03:56
確に手紙私も電車の中で涙がでそうになり、こらえるの必死でした。。
あの、兄弟愛はすばらしいと思った!
兄さんの気持ちと、主人公(名前忘れた)の気持ちが痛いくらいわかった。。
>>671 自分も「は?」って感じだった。。。
最初から最後まで主人公にいらついてたよ・・・。
なんで騙されるんだよ。。。って思いながら読んでた。
最初から最後まで報われないもんなぁ…
678 :
無名草子さん:2007/04/18(水) 01:19:19
最近読み始めた悪意ってあまり面白くないんだけど…中盤からおもしろくなるの?
679 :
無名草子さん:2007/04/18(水) 08:43:57
『片想い』思ったよりよかったよ(* ̄▽ ̄*)
最初はアメフトのルールがわからないから、意味がわからなかったけど、結末が感動したよ。最後の『十数年の片想い〜』ってセリフよかったなぁ〜
悪意は、中盤〜多分面白くなっていったはずだよ。
東野さんの作品は最初は?と思っても中盤〜いい感じになっていく作品が多いよね!
>>50 二時間であの緊張感を表すのは無理。
それに玉木は背低くも無いし、
ハンサムすぎだろ。
と思った。
白夜行さ、何でエリコを襲わせたんだっけ
>>673 藻奈美が母ちゃんのフリする理由も、あそこまでやれる理由も厳しいわな。
>>682 小説だから何でもありw
藻奈美→(事故)→@直子→A2重人格→B藻奈美
文脈中
@超常現象(人格の交代)
A心理学的な説明(2重人格)
B正常にもどる
↓
最後のどんでん返し
@超常現象(人格の交代)
----------------あれやこれやで夫との夫婦関係の終焉。直子は藻奈美として生きる決意。
A直子の芝居
B直子の芝居
(結論)結婚指輪だけで直子と結論づけるのは浅い。もちょっと深い設定を期待しました。
映画のほうじゃ、結末が違うんだっけ?
小説だからなんでもあり、って言い切ったら東野作品に限らず、今までのどんなの名作すらも台無しになるぞw
当然ながら深読みして二重人格説しかありえんって言い張るなら誰もとめないよ。
夫との夫婦関係が終わり、直子が藻奈美として生きてゆく決心をしたという設定。
東野は、読者にそれを隠して、あくまで藻奈美としてラストまで話をすすめている。
そのために加害者側のバス運転手の2つの家族のエピソードの話に視点をもってきている。
人間ドラマにミステリーの手法を使っていい作品にはなっているが
ゴラッー!東野!読者をなめんじゃネェ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
って読んだあと言いたくなる。
そんなに喚かんほうがいいなw
解釈は人それぞれだろうけど、なぜそんなに悔しいの?
東野に、まんまとだまされたからw
>>684 違うね。
どっちは良いかは意見が分かれそうだが
俺としては残念な結末。
>>684 結末では「根岸藻奈美」ではなく「梶川藻奈美」になる。
これってどんだけ被害者に無責任なんだよ。
>>690 ネタばれすんなボケ!俺はまだ見てネーんだYo−!
涼タンかわゆす!
殺人の門で聞きたいんだけどメル欄は倉持が原因?
695 :
無名草子さん:2007/04/29(日) 20:00:10
東野作品には感動できないから授賞できなったのは妥当だと思うが
696 :
無名草子さん:2007/04/30(月) 12:09:39
片思い、手紙、げんやに集中だね。
今、天空の蜂読んでいます。
あ、ネタバレはやめてね。
697 :
無名草子さん:2007/04/30(月) 16:28:26
>>690 すごい!君すごい!
そうだよ!うんうん、被害者なのに加害者と同じ苗字に・・・
んー歯がゆいw
698 :
無名草子さん:2007/04/30(月) 16:32:02
天空の蜂って夢堕ちだったんだ
699 :
無名草子さん:2007/05/07(月) 23:22:42
近々、白夜行、幻夜、の続きが連載されってホント?
>>699 幻夜の文庫のあとがきに載ってたな。俺も気になる。
三部目では、加賀恭一郎あたりも出てきて、
雪穂を、追い詰めるといゆうのはどうだろう?
ありえないか。
702 :
838:2007/05/09(水) 22:34:45
雪穂が、バス事故で小学生の身体と入れ替わって、巧妙な事件を次々と(ry
作家のネタを勝手に自分のネタにすんな、ヴォケ
最後はできれば「なるほど…」と納得できる終わり方にしてほしいな。
705 :
無名草子さん:2007/05/10(木) 21:20:27
でも、そろそろ雪穂ネタあきない?白夜行、幻夜はあのままで終りにしたほうが面白いと思うけどなぁ~
それより、加賀シリーズの新しい本が読みたいなぁ~
706 :
無名草子さん:2007/05/11(金) 15:32:17
すばるって雑誌で近々やるらしいよ。
707 :
無名草子さん:2007/05/11(金) 22:36:20
708 :
無名草子さん:2007/05/14(月) 21:23:57
白夜行・幻夜・時生以外でおすすめの本ありましたら教えてくだされm(цωц*m)
710 :
無名草子さん:2007/05/15(火) 20:29:32
変身は読んだなぁ~結構良かったよ!最後にあんな死にかたするなんて(汗)
秘密はまだ読んでません。やっぱり読んでみようかなぁ~
711 :
無名草子さん:2007/05/15(火) 23:47:35
>>702 ウケタ。
超・殺人事件とか、○笑小説、名探偵〜のノリで自己パロディやったら面白いかも。
すでにシンデレラ×白夜行のパロがあるか。
でもさ、どうして雪穂を捨てる必然があったの?
Kに睨まれてたのが主要な原因かね
713 :
無名草子さん:2007/05/24(木) 02:30:59
アトポス死ね
714 :
無名草子さん:2007/05/24(木) 17:57:03
仮面山荘の犯人 高之
雪の山荘の犯人 本多、1人称の語り手
殺戮に至る病の犯人 親父。1人称は親父
ハサミ男の犯人 1人称の女(日高では無い)、城之内
星降り山荘の犯人 星園四郎(探偵役は作家のマネージャー)
アクロイドの犯人 語り手
そして誰もいなくなったの犯人は判事
715 :
無名草子さん:2007/05/25(金) 03:36:21
四ね
>>703 浅倉卓弥(四日間の奇蹟)に言ってるの?
ドナーのことはすぐにわかったな…変身は…なんか恐ろしさを感じた。引き込まれるように読んでしまった。
そして引きこもりになった
白夜行、主人公が犯罪者だから花王が若竹色のクレジットを自粛したって何で?
清潔で美しく健やか じゃないから?
720 :
無名草子さん:2007/06/15(金) 10:54:51
東野圭吾ってジャンルわけるとミステリーに入るんですか?
721 :
無名草子さん:2007/06/30(土) 12:26:40
幻夜はつまらんかた。
天空の蜂は犯人が好きだー。
722 :
無名草子さん:2007/07/01(日) 10:58:52
レイクサイドのビデオ「レイクサイドマーダーケース」見たけど、
犯人がいまいちよくわからんかった。
小説とビデオってほとんど同じ?
723 :
無名草子さん:2007/07/03(火) 18:59:55
赤い指読んだ。
いまいちだったんだけど、自分だけ??
誰にも感情移入できんわw
感情移入するストーリーじゃないので、はい。
昨日今日と、久間防衛大臣の辞任問題が新聞紙上を賑わしている。しかし、ここまで愚かな内閣だとは思わなかった。
そもそも総理の実力もなく人選ミスばかりしている安倍首相。松岡農水相の自殺も腑に落ちないが、今回の「しょうがない」発言も国民を馬鹿にしているとしか言いようが無い。
辞任は当然であろう。
そもそも世界で唯一の核被爆国であり、核の悲惨さを訴えなければならない国の立場にあるべき防衛大臣が、なんたる無責任発言をしてしまうのだろうか。こいつも大臣の器ではないなあ。
どうみても落とした側のアメリカ側に立って物を言っているとしか思えない。アメリカは戦争を仕掛けたのは日本であり、戦争終結を早めるのには核爆弾が効果的だったと、考えているかもしれないが、
アメリカ国民は、核の悲惨さを何処まで認識しているかも疑わしく、20世紀の偉大なる発明の一つに核爆弾をリストアップしているほどだ。
またアメリカの識者までが、原子爆弾を日本に投下したことにより、戦争の犠牲者をこれ以上出すのを食い止められたと、トンチンカンなことを言っているのだ。だから日本が中心になって、
核廃絶を訴えたところでアメリカは、何処まで核問題に真剣になっているか疑問符がつくのである。
んな中で、防衛大臣という要職につく人が、被爆者遺族を逆なでするようなことを平然と言って、けして許されるものでは無いだろう。
本当に安倍内閣は瀕死の重傷と言ってしまってもいい状態である。
ところで、防衛庁が何時の間にか、ドサクサにまぎれて防衛省に昇格して、長官が大臣になってしまった。
これでますます憲法第九条の改憲が現実味をおびてきそうだが、なんか気づかない間に、どんどんときな臭くて保守的な国家になっていく。それで、まさか宮内庁までが宮内省にならないだろうなあ・・・・・。
ああ、コワ! 主権在民は何処へいく!
手紙、良かった・・・。
どうしても余韻を断ち切ることができず
山田&沢尻のDVD借りてきてみては幻滅し
「秘密」を読んだが「手紙」には敵わないと感じた。
すごいですね、この人の小説。他に何かオススメありますか?
>>726 お涙頂戴系がいいなら「トキオ」かな?(文庫なら「時生」)
それか手紙とは逆の被害者家族視点の「さまよう刃」とか?
パラレルはどうよ?
729 :
726:2007/07/07(土) 02:27:26
何か深い湖を持っているようなものがよいです。
「秘密」の場合は、
このような状況において人はこう行動するだろうという
あくまでケーススタディとしか受けとめることができなかった。
けれども「手紙」の場合は、
罪に対する償い、償いに対する許しは
双方の同意のもとでないと成立しないということ。
私が加害者だったらどうやって償うだろう、
私が被害者だったらどうやって許すだろうと
読者の想像に委ねているところがあると思うんです。
それでこそはじめて著者のほとばしる思いを
読者は享受することができる。
そういうこと、今の作家は中々できないから。
故に東野圭吾という作家について
単に評判だけではなく 並々ならぬものを感じたのですが。
>>729 それなら「さまよう刃」、タイプが違うけど「白夜行」あたりかも。
東野圭吾の最高傑作って何ですか?
DVDで『手紙』を観てからファンになり、これから小説を読んでいこうと思ってます。
思った以上に作品が多いので傑作を5つ程挙げて貰えると助かりますm(__)m
>>732 ありがとうm(._.)m
取り敢えず『悪意』と『秘密』を買ってきて読んでます。面白いw
734 :
726:2007/07/09(月) 01:52:21
727、730両氏が薦める「さまよう刃」を本屋でみてきた。
買おうかどうか迷った。読まなくていい気がした。
70年以降、少年犯罪そのものの数は減少したものの
犯罪そのものが凶悪化しているとも言われている。
けれども数そのものは底辺で横ばいであるのは事実だし
数年もしくは数十年というスパンで犯罪心理学の統計上
確実に起こりうる凶悪犯罪を完全に防ぐことは
ほぼ不可能と言ってよい。
上述のことは専門家でなくとも
ネット上で十分知ることができる知識であり
故に大人ではなく青少年に読んで考えてもらいたい、
或いは大人として青少年に読ませたい小説と感じた。
私は東野圭吾、「秘密」と「手紙」で卒業にしよう。
735 :
無名草子さん:2007/07/09(月) 15:03:59
○月09「」原作東野圭吾(短編集の探偵もの)
福山雅治 柴咲コウ
10月のフジの連ドラらしいが、まさかあれじゃないよな。
736 :
無名草子さん:2007/07/09(月) 19:49:27
こういう賞を受賞しちゃうと、本名公に晒さなきゃならないの?
737 :
無名草子さん:2007/07/09(月) 21:31:53
数々の東野作品読みどれも読みやすく面白かったです。
他の作家で東野作品のように読みやすく面白い作家は誰ですか?
宮部みゆきの模倣犯や理由読んだがいまいちと思った。
>>737 また変なのが湧き出て来て、荒れそうなコメントだな・・・
>>735 名探偵の掟シリーズ?
それとも湯川?
意表ついて非情勤?
しのぶ先生はもうやってるしね。
どっちにしろ嬉しいな。
と突っ走ってみた…
741 :
無名草子さん:2007/07/11(水) 11:51:52
>>740 他スレで、探偵倶楽部ということで
話し終わってるよ。
742 :
無名草子さん:2007/07/11(水) 20:59:47
東野圭吾は大好きで沢山もってますが
ランクをつけるとしたら
1「白夜行」
2「手紙」
3「容疑者Xの献身」
ですね。人それぞれだけど・・・幻夜は良かったけどそれほどでもなかった。
「秘密」も読みました。ラストで泣きたくなった。
東野作品のBGMには故尾崎豊のバラードがぴったりだと思う。
wiki見たんだけど、東野って再婚したの?
745 :
無名草子さん:2007/07/17(火) 14:52:20
分身を読んだ.
結構よかった.
746 :
無名草子さん:2007/07/19(木) 17:14:06
秘密 読んだけど結局娘の体に入ってる意識は直子ともなみのどっちだたの?
は〜〜〜ぁ?
748 :
無名草子さん:2007/07/19(木) 22:59:37
749 :
無名草子さん:2007/07/22(日) 11:40:42
750 :
ヤマナミ:2007/07/22(日) 19:13:50
自分の中ではレイクサイドがピカイチなんだが。。。
もっとも、本当にある話とは思ってないですけど
751 :
無名草子さん:2007/07/23(月) 13:28:10
レイクサイドわしきちもギガキングピカ1なりお
んほっ、いいのぉーいいのおーメガいいのぉー
読んでて全身が痺れた感じになりましたっすお
あずまの圭吾はんはギガヨサスの書きますよのぉー
頭の構造プチみたイオ
個人的は次に仮面山荘殺人事件、悪意という順番だロスかのぉー
ギザ最高ですなあずまの圭吾はんは
おいっおーおいあずまのはんこれからもギガントヨロシクスなりぃー
ハングル語でおK
753 :
無名草子さん:2007/07/25(水) 14:03:34
何で美冬が中で射精させないかというと
亮司が女の中で射精できないから。
何で亮司が女の中で射精できないかというと
高校生の頃、死体の中でムリヤリ射精したのがトラウマになってるから。
754 :
753:2007/07/25(水) 14:22:59
↑
ってゆーのがアタシの意見です。
厨房の推理だけどどうっすか?
755 :
無名草子さん:2007/07/27(金) 10:55:15
僕もそう思います
じゃあ僕も
はねとびで小池栄子が東野圭吾好きと言ってて、
それだけでなんとなく興味持って読んでみようと思うんですが、
最初はどれがいいですかね?
小池栄子は容疑者Xの献身というのを勧めてましたが・・
じゃ小池栄枯オススメのX読んでみれば
759 :
無名草子さん:2007/07/28(土) 04:09:49
作家として成功する自信があるんだけどなんとか賞とか受賞しちゃうと本名を
公に晒されてしまうんですか?
天空の蜂を読んだ
俺は原子力関係の研究をしているんだが、考えさせられた。
末端の原子力労働者のkとおを忘れてた。
ドラマ化とかできないかな?スポンサーがつかないか。
子供の救出シーンも実演は無理だろうな
762 :
無名草子さん:2007/07/28(土) 12:43:04
自衛隊員キタワァ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*!!!
白夜行ってドラマ見てても楽しめるんだろうか?
正直ドラマはいまいちな印象だった
内容あんま覚えてないから読んでみようかなと思ってるんだけど
十分楽しめるよ
あんまり覚えてないのがちょうどいい
自分もそうだったから
766 :
無名草子さん:2007/08/01(水) 00:02:54
ドラマだと桐原亮司のイメージが違いすぎ…
768 :
767:2007/08/04(土) 00:02:19
秘密を読んでからだけど
769 :
無名草子さん:2007/08/04(土) 17:53:47
白夜行が最高傑作
770 :
無名草子さん:2007/08/04(土) 18:21:23
>>761 ケイン・コスギにでも頼めばwファイト一発ってな感じで。
771 :
無名草子さん :2007/08/04(土) 18:23:40
出版界を馬鹿にする作品がお気に入りですが。
772 :
無名草子さん:2007/08/07(火) 16:09:07
白夜行ほど良い作品はないよ
774 :
無名草子さん :2007/08/07(火) 21:35:03
白夜行より幻夜の方が好きー
>>773 月9かよ。
大丈夫なのか?
ガリレオで。
|,,n
|::::・ヽ
|;;●;;)
|´ -`) 草薙刑事は出ないのかな?
草薙刑事はね、性転換しちゃったんだよ
やっと【夜明けの街で】を読んだ、
相変わらず女性の書き方がダメじゃん!
この人って離婚再婚ってしてる割りに女性の見方がもひとつだなあ。
本当は女嫌いかと思うくらい書く女性に魅力がないねえ。
銀座のホステス妻から女性の魅力を学べんもんだろうか?謎
夜明け、つまらなかったので売ろうと思う。
>本当は女嫌いかと思うくらい書く女性に魅力がないねえ
それって安易に感情移入させないための技巧じゃないの?
あと東野は登場人物を物語を動かすコマと割り切っているみたいだから、
魅力を感じないのは当然だと思う。けど、すべてにおいて薄味な分、
スラスラ読めるわけだから、一概には悪く言えないと思う。
>それって安易に感情移入させないための技巧じゃないの?
ないない
>相変わらず女性の書き方がダメじゃん!
そんなにダメなら読まなきゃいいじゃんよ。
いいと思う人もいるんだからさ。ほっとけよ
俺と俺の周りの人の感想で思うには
女性は「秘密」が好きな人が多いんじゃなかろうか?
逆に男性は「時生」とか「手紙」あたりか。
「白夜行」「殺人の門」「幻夜」あたりは、男性女性問わず幅広く支持されているのではなかろうか。
白夜行、先日読んで、一晩悪夢にうなされました。
ぐいぐい読ませる迫力あったのです。
でも怖すぎました。ミステリーというより、
ホラー小説ですね、これはもう。
東野圭吾さんの小説に強く興味持ちました。
>>784 何年前だろう、自分も貴殿と同じ感想を持ったよ
ホントこのまま最後まで行くの?
って感じで読んでたら、マジ最後までいって、、、、うん
魘されましたね。
786 :
無名草子さん:2007/08/26(日) 18:12:14
東野ファンの方、「どちらかが彼女を殺した」はどんな評価ですか?
作品カバーの煽り文句に刺激を受け読んでみました。
良かったような、そこまでは良くなかったような微妙な読後感です。
犯人を特定しないあの終わり方は、皆さん的にはどうなんでしょう?
殺人の門読んだ
最後、子供時代のお手伝いさんに・・・・
うらやましい
「幻夜」美冬の正体が結局わからなかった。
本物で整形して別人になったのか、美冬の憧れの人だったのか。
789 :
無名草子さん:2007/09/01(土) 21:26:12
数年前、都内私立高校の入試問題、時生から出題されてたよ。
へー
791 :
無名草子さん:2007/09/08(土) 22:24:36
誰といつ再婚したのか知りたいよー。
792 :
無名草子さん:2007/09/09(日) 00:45:50
天空の蜂微妙。
まあ、原発の知識が増えたからよいが
『容疑者Xの献身』よりは『殺人の門』だよね
15年飼ってる猫と暮らしてるって、2年前に読んだけど、結婚されてるんですか?
795 :
無名草子さん:2007/09/10(月) 22:14:42
Wikiに2006年に結婚って書いてあるけど
本当なの?
ホントだよ
東野氏、雪穂みたいな女性を奥さんに貰えたのかな〜
雪穂のような嫁って、想像しただけでぞっとするんだけど。
東野圭吾、官能小説の分野に挑戦してほしいな
男の妄想をずばり文章にするのはうまそうだw
800 :
無名草子さん:2007/09/18(火) 22:45:32
いろんなジャンルに挑戦するのはいいけど
その前にもう少し文章修行をし直してほしい
あんな文体で官能小説書かれても興奮できない
女はどうか知らんが
濡れ場シーンは多いけど、なんか機械的なんだよね。
ハアハア感があまり感じられない。
>>798 だよなあ?
雪穂みたいな薄気味悪い女嫁にしたいか?
しかし登場人物の女が理想とかなんとかどこかで見た記憶がある。
東野はストーリーは面白いが、女の描写はどれもステレオタイプでつまらん。
ドラマの雪穂も子役は良かったが、大人役はいまいちだったな。
読者の目線からだったら「薄気味悪い女」だと分かるが、
もしリアルで存在していたら、魅力的な女に「見える」んじゃないかな〜
東野氏が好きなのは、表面用小悪魔的な女性なのかも。
まさか内面まで好きなわけじゃなかろう…多分…
魔性の美貌の女に、身を滅ぼすとわかっていても惹かれ身も心も捧げ破滅する男は
いるだろうなぁ。
俺は絶対嫌だけどさ
鳥人計画読んだがいまいちだった
807 :
無名草子さん:2007/09/28(金) 00:24:33
白夜行はおもしろいと思った。
白夜行が好きな奴は野島伸司のスワンレイクとスコットランドヤードゲームがおすすめ。
808 :
無名草子さん:2007/09/29(土) 01:22:36
手紙がどうも好きになれない。
話ができすぎ、特にバンドのくだりは萎えた。
同じ社会派だったらさまよう刃のほうが良かったな。
809 :
無名草子さん:2007/09/30(日) 20:29:41
魔球で泣いた
いい感性してるよ
811 :
無名草子さん:2007/10/01(月) 21:28:06
美冬結局誰だったのよ
ゆきほ?
藻奈美
813 :
無名草子さん:2007/10/07(日) 00:08:07
次のハードカバーの小説は何がでるんですか?
814 :
無名草子さん:2007/10/07(日) 03:25:08
夜明けの街で
図書館で借りた「赤い指」読んでる途中
まったく予備知識なく借りて最初は介護が中心かよ、つまんねーなと思ってたが
DQN息子と超バカ母出てきてから先読むのスゲー楽しみo(^▽^)o
816 :
無名草子さん:2007/10/12(金) 20:52:34
探偵ガリレオって面白い?
ドラマより先に読んどいた方がいいのかしら
ドラマと小説は別仕立てだから
どっちでもいい。無理に読む必要もない。
東野の本10冊くらい借りて読んで
こんなもんかと思ってて
そのあと容疑者X読んで
東野の事心の底から尊敬した。
819 :
無名草子さん:2007/10/15(月) 16:20:21
東野圭吾って何をしてデンソーから逃げてしまったんですか?
あの頃僕らはアホでしたに書いてあって気になったので
手紙と時生と秘密を読んだんだがこれ以外に推理物じゃない感動する作品って何かある?
821 :
無名草子さん:2007/10/15(月) 21:16:59
ドラマのガリレオを「今」知った感想。
名探偵の掟 第6章
花のOL湯けむり温泉殺人事件
まったくその通り過ぎて糞ワロタwwwwww
2冊読んで、どちらも作品自体は巧いし読みやすかったけど、どちらも登場人物が嫌いで何だが好きになれそうになかった。
ただ、『容疑者Xの献身』は読んでおけって言われたんだが、そんなにいいのか?
あまり期待し過ぎないで読んだほうがいい
東野は文学的な作品も書くと聞いたんだけど、
どれがそうなのかさっぱりわからない。
「手紙」かと思って読んだけどハズレだったし…
ファンの人、どうか教えてください。
825 :
無名草子さん:2007/10/16(火) 03:53:52
826 :
無名草子さん:2007/10/16(火) 04:14:55
僕は非情勤が好きなんですが似たようなのでオススメはどれですか?
容疑者Xの献身の文庫はまだかね
ミステリー作家にかぎらず、
東野に影響を受けた作家っている?
いまやベストセラー作家だけど、
東野って後進から目標にされていないような気が・・・
830 :
無名草子さん:2007/10/19(金) 10:29:24
白夜行→容疑者X→ガリレオを読んだけど
次に何を読むべきでしょうか?
今のところ白夜行が一番読み応えがあって
ガリレオは少しとっつきにくい感じがした。
そのせいで予知夢は読む気がしない。
ちなみにうちはフジテレビが映らない田舎だが
ガリレオのドラマはどうなのかな?
幻夜でいいんじゃないかな
832 :
無名草子さん:2007/10/21(日) 00:08:54
833 :
無名草子さん:2007/10/21(日) 00:20:46
いいぞ
831
834 :
無名草子さん:2007/10/21(日) 00:26:08
ある編集者が言うには秘密がいいらしいよ
835 :
無名草子さん:2007/10/21(日) 00:31:36
それは秘密にしなかった。と、
836 :
無名草子さん:2007/10/21(日) 03:49:03
幻夜はつまらないよ
悪意かレイクサイド見れば?仮面山荘もよいよ
間違ってもリアル鬼厨はやめな
837 :
無名草子さん:2007/10/22(月) 09:59:23
『容疑者Xの献身』の映画化キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
838 :
無名草子さん:2007/10/23(火) 02:05:34
「宿命」読んだ。ラスト1文がいいな。そこだけはオマエに負けたよ、と。
ショーシャンクの空を見たときの爽やかさに似たものを感じた。
容疑者Xは主役石神で湯川じゃねーからな
湯川は単なるストーリーテラーだろ
映画ではその辺シナリオ変わるのかね
明日、容疑者X買ってこようと思うんだけどおもしろいの?
841 :
無名草子さん:2007/10/25(木) 23:07:50
まあまあ
842 :
はー:2007/10/26(金) 12:13:13
東野圭吾の「約束」っていう小説は、どの本にのっているの?
843 :
はー:2007/10/26(金) 12:14:41
東野圭吾の「約束」っていう小説は、どの本にのっているの?
844 :
無名草子さん:2007/10/27(土) 03:28:43
>>830 幻夜と白夜は似ている。オススメはトキオ。
容疑者Xの石神役の俳優さん誰になるかなぁ
湯川と大学同期で、頭がよく、柔道やってて
大柄体型?となると・・・誰?
つか、湯川も草薙も全然原作と違うし、
予想は無理だしょ。
847 :
無名草子さん:2007/10/29(月) 02:21:16
848 :
無名草子さん:2007/10/29(月) 22:41:26
タラちゃん「低能どもが馬脚を現すの図〜」
850 :
無名草子さん:2007/10/30(火) 14:30:40
個人的には「分身」が好き。
安っぽい2時間ドラマでも良いから、映像化してほしい限りです。
最近はテレビドラマから劇場版作るのが基本の様だが、「容疑者X」自体、
よく書けてる小説だと思うので、テレビドラマをかませる事無く、
素直に単品で映画化、で良かったのでは・・・と、思うのだが。
まぁ。テレビドラマで宣伝しといた方が観客動員が見込める、
って事なんだろうけど・・・商売ってホント、イヤらしいな・・・
「僕が死んだ家」読んだがトラウマになりそうなんだが・・・
みんなのベスト3を教えて下さい
ちなみに俺は
1 白夜行
2 容疑者X
3 分身
1.怪笑小説
2.毒笑小説
3.苦笑小説
854 :
無名草子さん:2007/11/02(金) 08:59:36
>>811 その辺の見解は読者の自由だと思いました。
はっきりした事は最後まで書かれていないし。
美冬=雪穂であるならば、雅也の事は
好きでなかったと信じたい。
美冬(雪穂)にはやっぱり亮司しか居ないって結末がいい。
幼い頃の母との無理心中に失敗した時に
「とことん生きてやる」って誓ったあの精神で
生きてる美冬ならカッコイイ。
855 :
無名草子さん:2007/11/02(金) 11:16:35
「白夜行」「幻夜」の続編は?無しか?
>>854 別に幼い頃の雪穂は母と共に死のうとは考えてなかったんじゃない?
857 :
無名草子さん:2007/11/02(金) 22:02:31
むしろ致死だろ
アンチってどの面下げてアンチなの?
自分らは才能や実績あるの?
常に人生の崖っぷちに立たされてるからって成功者を妬ましく思ってはだめだよ。
859 :
無名草子さん:2007/11/03(土) 05:06:37
おめこ
860 :
無名草子さん:2007/11/03(土) 06:40:03
だってミステリ〜なんてただの娯楽ですから。
どうしようもないでしょ。
叩かれるだろうがやっぱり「秘密」が一番だな
映画はダメだが公園でのユーミンとラストのせつなさはマジで泣けた
このミスで評価が高かった「名探偵の掟」は俺には合わなかった
容疑者Xも評価高いが読み終わったら
「石神が余計な事しないで素直に自首勧めれば実刑くらわず執行猶予ですんだんじゃない?」
って感じだった
862 :
無名草子さん:2007/11/10(土) 00:03:36
秘密って映画化されてるの?
秘密って結局入れ替わってなかったんだっけ?
他に映画化されてるのって手紙以外にある?
>>862 「秘密」(秘密) 小林薫 広末涼子
「g@me.」(ゲームの名は誘拐) 藤木直人 仲間由紀恵
「レイクサイド」(レイクサイド マーダーケース) 役所広司 薬師丸ひろ子
「変身」(変身) 玉木宏 蒼井優
「The secret」(秘密) デヴィッド・ドゥカヴニー リリ・テイラー
「手紙」(手紙) 山田孝之 玉山鉄二
864 :
無名草子さん:2007/11/11(日) 19:42:54
幻夜を読んで、すっかりこの人のファンになってしまった。
なんでこんなにおもしれぇーんだよ、とページをめくった。
白夜行を読んで、やっぱり面白かった。
次に秘密を読み始めた時は、ちょっとテンションが下がった。
SF好きじゃないし、中身が入れ替わるってパターンはよくある話だから。
しかし、最後には感動。
デビュー作の放課後読んだら、やっぱり面白い。
作品が面白くて、作者は背が高くてちょっといい男なんてズルくないか。
>>864 何をもってズルイんだ?作品の出来は本人の努力次第だし
何より東野圭吾はいい男じゃないwまぁ好みは人それぞれ
だが他人から羨望されるほどの容姿か?
>>865 ちょっといい男、と書いてあるよ
他人から羨望されるほどの容姿、ではない
867 :
無名草子さん:2007/11/13(火) 21:48:08
864です。
>作品の出来は本人の努力次第だし
そりゃそうでしょう。才能があって、執筆にはいろいろ苦労が
あって完成したんだと思います。
>人から羨望されるほどの容姿か?
容姿がどうのこうのじゃなくて、面白い作品を書く才能があって、
作者は背が高いこ洒落た男なんて、うらやましい、という意味です。
868 :
無名草子さん:2007/11/14(水) 00:13:13
容疑者読みおわった。ラストも満足だし、他にいいオチがあるとは思えない。
文体が読みやすくて好きだな。宮部みゆきもおもしろいが、心情の描写が多すぎて途中で何回も挫折したので・・。
石神はぶちゃいくじゃないと本当はいりこめないよ
ドラマの変人に見えないさわやかな湯川の例があるからたのみますよ〜〜〜
870 :
無名草子さん:2007/11/14(水) 05:38:52
失楽園作家がクドいてた銀座の女が今の東野の女房。「秘密」が評判になるわ、競り合ってた女は東野と付き合いだすわ、「オレの目の黒いうちは絶対、直木賞は取らせん!」
本当の話?
872 :
無名草子さん:2007/11/15(木) 17:02:29
あ
873 :
無名草子さん:2007/11/16(金) 22:22:57
今日本屋行ったら「手紙」が平積みされてて帯には感動!!とか書いてあって
興味持ったんだけど読んだ人乾燥教えて
>>873 映画は涙流す系かもしれないけど
小説は違ったなぁ
心に来るものは小説の方があったけど。
ところで、新作19日発刊ですな
875 :
無名草子さん:2007/11/18(日) 02:12:38
手紙は何かしら納得させる物があるとおもいます。
感動に到るかどうかは別として。
まつたく個人的な意見ですが。
「白夜行」「幻夜」が好きな人はシドニーシェルダンの「星の輝き」も
好きだと思います。きっとガイシュツなんだと思いますが、、。
それを読んで東野作品が好きなのは、主人公の本心が描かれていないと言う
ところが、なんとも魅力的なんだと思う。
それを、これからどう描くのかが、楽しみです。
876 :
無名草子さん:2007/11/24(土) 04:42:38
手紙はおすすめ。
泣けた。
ただ一般的にいう「感動」ってのとはちょっと違うかな。
読むべし。
test
ダイイングアイ読んでるけど、
これ・・・なんか怖い
879 :
無名草子さん:2007/11/25(日) 11:42:50
純文学って言うならブランショくらいよんでいえw
880 :
無名草子さん:2007/12/04(火) 11:36:17
幻夜読みおわりました。
白夜行の興奮が蘇りクライマックスも
盛り上がっただけに美冬は逮捕されてほしかった。
いや続編を考えているんなら仕方ないかもしれないけど・・・
だけどかなりハードルが高くなりそうだから厳しいか?
加藤、何か証拠書類残してるんだろ?
881 :
無名草子さん:2007/12/10(月) 14:35:57
>>878 読んでるとカクテルがムショウに呑みたくなる。
読み終えて一昨日もカクテルバーに行ってしまった。
ダイイング・アイも絶対映像化してほしいな。
映画化されたら、缶カクテル持ち込んで見たいのだが・・
883 :
無名草子さん:2007/12/15(土) 23:49:16
>>882 いいえ、ただの通りすがりのマネキンです
884 :
無名草子さん:2007/12/25(火) 17:29:35
映画化したところで、小説は越えられないだろうからやめて欲しい
885 :
無名草子さん:2007/12/25(火) 22:24:58
この人、通勤通学の『おとも』としては最適な作品を書くけど、
文芸レベルでいったら並じゃね? いちど読んでしまったら、
もう二度と手に取る気にならない。なんだか80年代の赤川を思い出すなぁ。
良くも悪くも。ブームはあと二年てとこか? 作風も文体も幼稚。
わざわざ東野圭吾のスレを探して、
自分の博識ぶりを自慢しにきたんですね。
文章のうまさは飛び抜けているわけでないというか
理系の文っていう感じで簡潔だけど
個人的に発想がすごくて文章力が気にならないな。
888 :
無名草子さん:2007/12/27(木) 02:01:09
白夜行、幻夜を読み面白いと思った。
それから容疑者X、秘密、手紙、と続けて読みマンセー状態になり、
過去の作品を漁ろうと思い「トキオ」を読みはじめたが・・・
かなりの時間の無駄だった。
やっぱ作者マンセーはだめだわ。良作と言われてるのを拾わんとな。
889 :
無名草子さん:2007/12/27(木) 08:21:17
だけど本というものは読了しないと自分にあうかどうかわからんわな。
俺的には「トキオ」はまずまずだった。
それより「容疑者X〜」以降の『作者買い』のほうが怖い。
幸い「使命と魂〜」が新刊買いする最後の作品となった
(言いたくないけど非常にガッカリした)が、
このあと続けて「夜明けの街で」「ダイイング・アイ」と
買っていたら、たぶん東野作品とは決別していたと思う。
同僚に東野ファンがいるので、しばらく借りて読むことにした。
(ちなみに「夜明け〜」と「ダイイング〜」もそいつに借りた)
やっぱ千七、八百円の金を出して買うなら、
それだけの満足感を与えてくれる作品を読みたいよね。
ドストエフスキー>東野>トルストイ
ダイイングアイは、直木賞作家だから
本にしてもらえたのでは、というレベルでした。
>>892 そうか?
秘密の別バージョンかと思うくらい衝撃的だったけどなあ
にしても、不必要なくらいのエロ描写は悪夢か幻夢か・・・
初夢には見たかないなあ
894 :
無名草子さん:2008/01/07(月) 10:59:36
秘密がどこの書店にいっても置いていない件
まあアマゾンで買うことにしたけど
今「あの頃ぼくらはアホでした」を読んでいますが
著者の学生時代のエピソードが面白いというか恐いというか・・・。
秘密が置いてないってどんだけだよwwww
文春文庫だぞ。分かってるか?
夜明けの街で
買取りが600円→300円に下がってた。
とっとと売っとくべきだったorz
897 :
無名草子さん:2008/01/10(木) 15:58:00
図書館で読んだ同級生がなかなか面白いなぁと思って作者が東野圭吾だと知ったのがごく最近の話
白夜行と同級生はオススメする
898 :
無名草子さん:2008/01/10(木) 23:38:30
レイクサイド読み終わった
最後の主人公の心情があんまり理解できなかったんだけど、この作品のこのスレでの評価ってどうなの?
「秘密」のラストの平介の二発の一発は藻奈美の体でもう一発は直子の心でOK??
900 :
無名草子さん:2008/01/17(木) 21:27:46
娘と妻を同時に失うから2発なんだろうな
901 :
無名草子さん:2008/01/19(土) 12:49:53
でしょうね。
映画には失望したがorz
石田ゆり子のパンチラはキテます(・∀・)
幻夜を読み終えたけど、何だか白夜行の亮司も雅也と同じく
利用されてただけなんじゃないかと思えてきた。
903 :
無名草子さん:2008/01/23(水) 01:10:14
そろそろ夜シリーズ第三作を書いてほしい
白夜行なんかを他人に薦められる奴ってよほど普段本を読んでないんだろうな。
905 :
無名草子さん:2008/01/23(水) 02:39:12
うん
ていうか東野を愛読している奴って
サクサク読める作品しか読まないだろ。
そのくせ「文学は終わった」とかほざくんだよな。
俺の同僚にもひとりいる。
そいつ、やたらと文学作品をコケにするけど、
先日、ドストすら読んでいないことがバレて赤っ恥をかいていた。
ちなみに東野も文学批判をするね、ときどき遠回しに。
なんか嫌な想い出でもあるのかな。
>>894ですが、ようやく秘密読破しました。
ラストシーンの展開は全く予想外だったので感動しました。
まあちょっと省きすぎかなって感じた人もいるかもしれないけど
白夜とか容疑者Xは最後になるとある程度展開読めたから
そういう点のサプライズがあってよかったです。
あとは平介が最後までモナミの体と交わることを拒んだことは作品として好印象でした。
次は手紙かダイイングを読もうと思います。
でもその前に正月に買った新訳古典の「カラ兄1」にチャレンジするかも・・・
908 :
無名草子さん:2008/01/23(水) 18:27:51
現代人は現代小説を読んでればいいよ。いまさらドストエフスキーでもなかろう。
↑
東野ヲタってほんと低レベルだな
910 :
無名草子さん:2008/01/23(水) 21:00:20
お前がどんな本を読もうと世界は変わらない
でも確かに東野本は厚みはそこそこあって、なのにさくさく読めて、普段読書しない人が
本を読んだ気になれるよ。
セカチューも紙質厚いのにして外観で厚めに見せて読書した気分にさせる販売戦略が
あったと聞いた。
活字離れといっても、やっぱり読書するって事にあこがれてる人って多そうだ。
そういう連中に白夜行を薦めるってのはむしろ上手い。
恐ろしい事に、いい本教えてくれてありがとう、とか本気で言う人結構多そう。
もっとも普通に本読んでる人には、こんなのがいいのか、なんて内心で笑われるだろうけど。
白夜行は文学超えてるが売れすぎたため文学とは言われないのが悲しい
ドスト?媚び媚びのカラキョウ(笑)だっけww
エンタメ作家なんだから暇潰せればいいんだよ。
サクサク読める、それでいいんだ。
他人に薦めるとかあんま拘らなければ東野もあり。
>白夜行は文学超えてるが売れすぎたため文学とは言われない
「白夜行」って文学作品だっけ?
なんかコテコテのエンタメ小説だった記憶があるんだけど。
文学を超えたという意見もはじめて聞いた。
ていうか「文学」って芸術的要素の強い作品を指すんじゃないの?
その点では東野作品は対極にある(めちゃくちゃ大衆的)と思うんだけど。
売れたら文学じゃないってどういうこと?
ゴメン、俺、東野作品はすごく好きだし、面白いと思っているけど、
文学というカテゴリーには間違っても入らないと思うし、
>>912の意見は身を削って文学作品を書いている作家さんにすごく失礼だと思う。
当時は大衆的だったのに現在は文学と言われるものは多いけどね
東野が文学超えてるなんて思ってる馬鹿に何言っても無駄だろう
でも近年の芥川賞作家なんて小説と呼べるかすら怪しい
若い女にセックス描写描かせて写真バシバシ撮りまくって宣伝に必死
こういうのを文学って言うなら東野は文学超えてると言えるな
♯綿矢オタが顔真っ赤で反論してきても無視するからね
>>919 どうしても「東野は文学作家よりスゴイ」って言いたいんだね。
なんか荒唐無稽な必死さが憐れみを誘うなあ。
きっと多くの人が賛同してくれるだろう綿矢の名前まで出して。
///////☆ ///////☆ ///////☆
>>920は綿矢オタ確定w
///////☆ ///////☆ ///////☆
東野を高評価する人の読解力がよく分かる素敵なレスですね
一般的な知能の僕にはむしろ逆のように感じられました
923 :
無名草子さん:2008/01/28(月) 22:50:11
924 :
無名草子さん:2008/01/30(水) 17:12:44
「容疑者X〜」読んでみた。
湯川と石神は修士課程修了から20年以上経ってるのか。
つーことは、湯川センセ、43〜45歳くらいか。
湯川センセにさよなら
926 :
無名草子さん:2008/01/31(木) 00:00:28
秘密の直子は、最後、身体どころか心まで若者に奪われたんだろうか。
927 :
無名草子さん:2008/01/31(木) 00:44:53
すべて秘密です
928 :
無名草子さん:2008/01/31(木) 02:00:09
「秘密」なんか設定がカフカもどきだな。ただ文体がな軽い。逆に「城」だって軽い文体で描けばドタバタギャグ小説の出来上がりだ。
929 :
無名草子さん:2008/01/31(木) 08:38:57
不条理小説をカフカがかけば文学作品で筒井がかけばドタバタギャグ小説とはこれいかに。
これが一般的な知能か・・・
秘密のどこが感動するのかよく分からん。
妻と娘の心が入れ替わり、事故で死んだのは娘の方とすぐに結論付けるのは一体何故。
東野なんかをありがたがってる奴ってなんでバカばかりなんだろう
なにこのレベルの高いレスww
2chに書き込んでいる時点で(ry
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
東野圭吾 Part39 [ミステリー]
ガリレオ File25 [テレビドラマ]
【森博嗣 vs 東野圭吾】禁断の理系作家対決! [ミステリー]
フルキャスト Part90 [アルバイト]
東野圭吾の『手紙』読んだ\(^o^)/ [neet4vip]
ダイイングアイ、
これは官能小説ですか
秘密、天空の蜂、同級生、レイクサイド、手紙、探偵ガリレオ、予知夢、容疑者χの献身、分身、変身、宿命、悪意、赤い指 は読んだ。
他にオススメは?
白夜行
仮面山荘殺人事件
>>939 おK。dクス
白夜光を読んだら幻夜も読んでみるかな。
○白夜行
×白夜光
間違えたおっおー(^ω^)
942 :
無名草子さん:2008/02/12(火) 20:47:34
私が彼を殺した
943 :
無名草子さん:2008/02/12(火) 22:16:26
944 :
無名草子さん:2008/02/13(水) 07:06:52
白夜行は話は面白いが主要人物が多すぎて感情移入が出来なかった。最後辺りは処理読みですた。
>最後辺りは処理読みですた
それでいいんじゃないか、東野作品の読み方としては。
じっくり読書したいときは、もっと深みのある作品(作家)を選べばいい。
なにも考えずにサクサク読む。それが東野作品を楽しむツボだと思う。
全然よくないだろw
エンタメは楽しく読めなきゃ意味無い
読了したという満足感のために頑張ったんだろうけど、途中で投げる思い切りも大切だ
時間は大事だぞ
948 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 07:31:26
↑レスThanks
秘密のラストの深いシコリの様な物を求めて読んだんだが正直肩すかしだったんだな〜
幻夜はどうしようか…?ネタバレはなしで……
時間がたっぷりあるときにオススメする
950 :
無名草子さん:2008/02/19(火) 23:51:40
「天空の蜂」についてコメントないが、何度読んでも面白い。
スピード感にはまりつつ、せつないようなやりきれないような気持ちになる。
10時間という時間をスピード感を持たせてあれだけ書けるという能力
は正直高いと思う。
と知能が低い奴が言ってます。
「天空の蜂」にスピード感は感じないなあ。たぶん説明臭い文体のせいなんだろうけど。
どちらかというと、東野は緊迫感溢れる描写は苦手だと思う。
だからアクションものとかホラーには手を出さないんじゃないの?
953 :
無名草子さん:2008/02/23(土) 23:10:18
白夜鉱は、面白いと思うんだけどなあ
批判する人はちゃんと理由をいってほしい
954 :
無名草子さん:2008/02/24(日) 19:02:59
宿命のラスト一行の意味を教えて下さい。
955 :
無名草子さん:2008/02/24(日) 21:24:11
ローマ字に置き換えて並び替えろ
何も感じなかったのならそれが答えだよ
教えるもんじゃない
957 :
無名草子さん:2008/02/24(日) 21:47:20
最後まで優位で居たかった?
東野作品を二十冊くらい読んでると言ったら「すごいファンだね」って言われたけど、俺自身はそうは全然思ってない。
何となく買って読んでたらいつの間にそこそこな冊数になっただけというか。
面白くはあるけど積極的に読もうとは思わない作家だ。
( ´_ゝ`) フーン
960 :
無名草子さん:2008/02/27(水) 11:34:22
なんか痛い奴だな
そんなのしかいない東野スレでそんな当然な事言わないように。
あんた初心者?
962 :
無名草子さん:2008/02/27(水) 12:49:24
積極的に読もうと思わない作家で20冊も読むなんて馬鹿としか思えん。
いや、東野は中学レベルの漢字や表現しか使わないし、
馬鹿でも読める文章しか書かないから、
>>958みたいなヤツが涌くのも不思議じゃないと思う。
中学生が読めないような高尚な文がこのスレにあるんだな
読解力なさ杉だろwww
時生がタイムスリップする意味あったのかな…?
968 :
無名草子さん:2008/03/09(日) 22:37:15
ところで幻夜の続きはまだなのかな
969 :
無名草子さん:2008/03/10(月) 23:33:51
今まで一冊も読んだことない作家。
不倫ものの夜明け前が結構読みやすかったので、興味持った。
バレエの小説が評価高いみたいだけど、どうですか?
あと、陸上のドーピング事件のはざっと立ち読みした。
デカくて強くて凄い怖かったw
ほんとにありそうでリアル。
夜明け前じゃないや。夜明けの街で、でした。
971 :
無名草子さん:2008/03/12(水) 09:36:14
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
東野圭吾 Part39 [ミステリー]
【森博嗣 vs 東野圭吾】禁断の理系作家対決! [ミステリー]
【釜田】桐野夏生スレPART5【香織】 [ミステリー]
超・殺人事件を薦められて読んでワロタw
このスレもすっかり過疎ったな。
まるで東野の行く末を暗示しているかのようだw
974 :
無名草子さん:2008/05/12(月) 14:53:26
放課後が一番おもろい。
>>973 みんな、ミステリー板に行ってるんだろ・・・
976 :
無名草子さん:2008/05/13(火) 07:00:42
今「流星の絆」読み終わったんだけどつまんなくて絶望した。
ここ1、2年に出版された東野作品は他には読んでないんだけど面白いのってある?
残念ながらどれも微妙
もともと重厚な作品を書くタイプじゃないけど
ここ最近のはとにかく薄っぺらさが目立つ
978 :
無名草子さん:2008/05/13(火) 13:38:52
流星の絆(?)とダイイング・アイっての悩んで後者買ったんだけど
どっちがオススメだった?
東野を批判する奴はたくさんいる。
いろいろ言ってるようだけど、そうして指摘するところこそが、
東野圭吾の良いところだったりする。
だったら、批判を言ってる連中は的外れだ。
980 :
無名草子さん:2008/05/13(火) 20:41:46
悪意、パラレルが僕の中での二代作品
981 :
無名草子さん:2008/05/17(土) 20:27:53
東野圭吾は男をリアルに書くのがうまいが、女の描写は微妙。
宮部みゆきは感情豊かな女を書くのがうまいが、男はショタっぽくて微妙。
桐野夏生はどろんどろんした人間とツメの甘い女を書くのが天才的w
これから「夜明けの街で」を読みますよ