1 :
無名草子さん :
2006/01/30(月) 17:03:46 ハリー・ポッター日本語版の初版が出版されて以来、
ごく一部の原語版既読者たちの間で、
松岡祐子女史の翻訳に関するさまざまな問題が指摘されてきました。
しかし、残念ながら日本国内では松岡版のハリー・ポッターしか知らないファンが大半で、
ほとんどの人たちはその問題を知らないまま、
原語版とは一味も二味も違うだけでなく、
日本語としてもかなり微妙なハリポタを読まされてきました。
この運動は、そういう悲しい状況を改善し、
日本の読者達に原作のイメージにもっと忠実で
オトナが読んでも恥ずかしくないハリポタを、
子供に読ませても安心な正しく読みやすい日本語で読んでもらおう、
という目的で始まりました。
活動の中心はあくまでも日本です。
我々の静山社・松岡女史への働きかけが少しでも功を奏するように、
イギリスでは英在さんが原作者や版権管理エージェントにも
実情を訴えようとしてくれています。
しかし、まずは日本の我々が立ち上がり、日本の出版社側にかけあわないと、
この問題の解決は不可能です。
そのことを忘れずに、みんなで力をあわせてがんばりましょう。
なお、訳し方に限らず、日本語としておかしなところや分かりづらいところなども
検証していきたいと思いますので、邦訳のみの読者の皆さんも、
疑問に思ったところがあればぜひお知らせください。
住人心得と過去スレ・まとめサイトへのリンクは
>>2
乙(´∀`*)ノ
テンプレ・スレ立てお疲れ様です。 なんだかなんにもできない自分なりに考えて、 アマ○ンのレビュー書いてみました。 やさしめに書いたから載るといいなぁ。 あと、ヤフーの掲示板にあった既存のスレに少しずつ進出していますw 私は、少しずつ改善が進めばいいと思っているので、本当に微力ですが、応援します。 静山社へも、読者カードだけじゃなくて、手紙を書こうと準備中。
前スレ
>>1000 >>976 じゃないけど
自分は
>>911 がケンカ腰だとは思わなかったよ。
ああやって正直な意見書いてくれてありがたいと思ってるし。
こんなことやってたらいろんな意見言われるのはあたりまえなんだから
ああいう苦言呈してくれる人たちの意見にも耳を傾けるべきだと思う。
ここの住人たちの間ですら、意見がまとまらないことが多いのに、
外から見てる人にしたら、いろいろ疑問や不満があるのは当然。
それから、似たような意見の書き込みがいくつかあると、すぐに
自作自演とか同じ人とかって決めつけるのも控えませんか?
邦訳読みなんだけど、前から気になってたところ質問。 第4巻(上)18章472-474 リータとハリーのインタビュー場面なんだけど ハリーの口調がやたら幼い子供風だし、すごく自信ないまましゃべってる印象 なんだけど、原作もそんな感じですか? それから、474ページ2行目の「僕、目に涙なんかない!」というせりふは 英語が苦手な自分でも元の英語の文章が浮かんでくるぐらい直訳っぽいと 思うんだけど。原文はそのままズバリなのかな? あと、ハリーからシリウスへの手紙の口調がものすごくていねい過ぎるのも ひっかかってる。 もしかしてガイシュツだったらすみません。 スレ消費が速すぎて、過去ログチェックしきれん orz
オイローパってエウロパのことだったのか・・・ 木星の衛星+氷でエウロパかなと思ったけど ハリポタの世界では別の名前で呼ばれていると解釈してた
>>6 あー邦訳でのハリーの幼い口調は私もずっと気になってた。
1・2巻なら実際幼いから譲ってもいいけどさ、
その口調が3,4巻まで続くのはどうかと。
それに実際の11歳・12歳の男の子って
あんな甘えた口調でしゃべんないし。
ちなみに英語でのハリーは決して幼い口調じゃないです。4巻にかぎらず。
「邦訳版」ハリポタの世界では別の名前で呼ばれているものが多いようだorz
>>8 そうですか、やっぱり。レスありがとう。
さっきは遠慮して書かなかったんだけど、あの場面のハリー、
まるでオツムがちょっと弱い子みたいなせりふでものすごく
ひっかっかってたんです。
原作はそうじゃなくてよかった。
あ、いや、自分、日本語しか読めないんで、邦訳もちゃんとしてて
くれないと困るわけだがw
これからも時々質問にきますので、よろしく。
>>1 スレ立て乙でした♪
>前スレ1000の方
2ちゃん外の方にも興味を持ってもらうために
いろいろな方法を考えてみるのはいいですね。
前スレで話し合われていた玄関サイトに原書を楽しみたい人の
ためのサイトのリンクを貼らせてもらうのもいいかもしれませんね。
俺も邦訳読みなのだが 巻が進むごとに読むのが辛くなっていたのは 翻訳の不味さだったんだ… もう少し旨い翻訳者だったらもっと楽しめるんですね…
>もう少し旨い翻訳者だったらもっと楽しめるんですね はい orz
スレ全体をここに残すのか、束に移動するのか決まらないままですが、 とりあえず「運動の進め方、まとめサイトや玄関サイトについての意見や話し合い用」に、 良くある普通のレンタル掲示板を借りてこようと思います。 ここでそれらと翻訳の話題とが混在しているのはいかにも読みづらいしね。 またあとでお知らせします。 前スレ976さんの書き込みですが、俺様は全く何も思ってなかったと告白する。 ・・・では板探ししてきます。
lumosさん、乙! カッコイイ! よろしくお願いします。
>>6 「僕、目に涙なんかない!」
それ、私も読んだときすごく気になってました。
原文は‘I have NOT got tears in my eyes!’(UK 269p)
お察しのとおり、あまりにも直訳。
前の文でQQQが、〜涙が溢れた。と勝手に書いているので
「涙なんかあふれてません!」とか「僕は泣いてません!」とか
もっと自然なしっかりした口調で否定させたらいいのにと思いました。
上巻472pあたりの「だって僕、いれてない」「僕、あんまり考えてない…」
というのも言葉遣いが幼稚で小学生のようですよね。
シリウスおじさんwへの手紙もですます調が小学生の作文みたい。
「ボクちゃん」なイメージを受ける
>>14 >とりあえず「運動の進め方、まとめサイトや玄関サイトについての意見や話し合い用」に、
>良くある普通のレンタル掲示板を借りてこようと思います。
それはとってもいいアイデアですね。
お手数をおかけしますがよろしくお願いします。
松岡さんと翻訳手伝いさんたちが交わす日常会話がひどく気になる今日この頃 orz
ついでにもうひとつ、4巻で気になってたとこ。
上巻第17章P426 ページ真ん中より少し後ろ
「スネイプは、薄暗がりの中で、「信じるものか」とばかり、
イライラ低い音を立てた。」
このイライラして「低い音を立てる」というのがどういう状態なのか
ぜんぜんイメージ沸かないんだけど。原文ではどうなってますか?
それからこれは特定の箇所ではないんだけど、邦訳版は全体的に
句点が多すぎる気がするんだけど。普通、日本語の文章ってあんなに
たくさん句点使わないでしょ? 文章がブツブツ途切れてるようですごく読みにくい。
英語の文章だとコンマをたくさん使ってるのかもしれないけど。
>>12 じゃないけど、ほんとに読むのがつらい。長時間続けて読めない。
>>20 Snape made a soft noise of impatient disbelief in the shadows.
(UK 242p)
このa soft noise of impatient disbeliefっていうのは
不信と苛立ちを表すフンみたいな小声だと思う。
それをわからないように影に隠れて言ったということでしょう。
>それからこれは特定の箇所ではないんだけど、邦訳版は全体的に
>句点が多すぎる気がするんだけど。
同感。これは文章を書きなれていない人がよくやることのような気もする。
>英語の文章だとコンマをたくさん使ってるのかもしれないけど。
そんなこと全然ないです。
JKRは読みやすくてリズムのあるすごくまっとうな文を書いています。
22 :
21 :2006/01/30(月) 21:02:20
あ、今思ったんだがこのa soft noise ていうのは小声ってより 欧米人がイライラしたときにやる鼻を鳴らす音かも。 だからここはちょっと意訳になるけど 『暗がりに立っているスネイプが苛立ちと不信をこめて小さく鼻を鳴らした。』 とすればよかったのかもしれない。(意訳すぎたらごめん)
>>7 邦訳のみの私は『木星』にすら関連づけしないで
魔法世界の場所か何かだと(だからオイローパと言われても???
意味不明に子鼠と言われてもスルー)勝手に脳内完結してましたorz
>>8 私の中ではHarryの年齢11〜12才に止まっていたようですw
アズカバンをDVDで観て、あら〜ハリーったら随分大人ねぇ。
ま、役者の実年齢と演じてる年齢に誤差があるんだからしょうがないわね
と大変失礼な感想を呟いたバカは私です。
>>23 あなただけじゃないですよ。
ちょっと前に出てたけど、「僕、〜だ」という助詞抜きの連発は、
小学生のイメージになっても無理ないもん。
これも出てたと思うけど、3巻のネビルなんて幼児みたいだったもんね。
「いっつもおんなじ帽子。たかーくて、てっぺんにハゲタカの剥製が付いてるの。
それに、ながーいドレス」ってヤツ。
自分もあとで「確か11歳で入学して3年生だよな」と確認しましたよ。
ガイシュツですんまそん。
>>22 そうだったんだ!低い音って何かと思ってた。
アリガd!
>>21 =22
あと、こちらの人はそういう時、よくハァーっ!ってわざと大きめに
息吐いて(人によっては吸う人もw)、わざと顔そらしたり、周りの人たちに
同意を求めるような感じであたりを見回したり、もぞもぞしたりすることもありますね。
「低い音を立てる」って訳は確かにそういうイメージ沸きにくいですね。
>>20 )読むのがつらい
同じです。今、邦版4巻読みすすめてるんですが、本当に読むのが苦痛です。
原作とイメージ違うウンヌン以前に、こんな読みにくい日本語、ひさしぶり。
読み難いよね、すでに1巻からそう思ってた。 ある程度意訳しておかしくないようにしてほしい。 昔、ファンサイトが一部分訳した文章を載せてたけどそっちのほうが 読みやすく綺麗な文章だったよ。 後日、発売された邦訳読んだらその部分かなりイメージ違った覚えが。 どこがどう違ったか比べなかったから憶えてないけど。
29 :
21 :2006/01/31(火) 08:14:55
>>27 私のいい加減な解釈にフォローありがとうございます。
ここの訳は確かに難しくはありますよね。
日本語的には英在さんがおっしゃるように状況を想像して訳者の好みで
「〜わざとらしくため息をついた」「〜落ち着きなく身体を動かした」とか
やっちゃっていいのかもしれませんね。
普通プロの翻訳者や校正者ならこういうときはこう訳すという
それぞれの方策を持っていて無難に処理すると思うのですが。
イライラ低い音を立てた。はあんまりですよね。
すみません(って、いつも謝ってばかりいますがw)、
またひとつ、ご協力お願いします。
邦版持ってる方にお願いです。
1,2,3,5巻の本のうしろの方、著者名、訳者名、出版社名、等々が
書いてあるページ、「翻訳協力」と「編集」(もしあれば「校正」も)として
誰の名前が載っているか、それぞれ調べていただけたらありがたい。
お手数ですが、レター作成の資料にしたいのでよろしくお願いします。
・・・・と人さまに仕事投げつけといて、これから私は寝ますw
おやすみなさい。
>>29 そうそう、なにも一語一句、原文に忠実に訳さなくていいんですよね。
中高生の英文和訳試験用紙じゃないんだから・・・(あ、暴言ですか?)
忠実に訳さなくてはいけないところと、意訳したほうが読者によく伝わる
ところとの見極めがうまくできてない、ってことなのか?
原文を読んでも頭の中にイメージが沸いてないから、ただ単に文章の上っ面だけ
そのまま訳してるのかな、って印象を受けました・・・・全体的に。orz
一語一語原文に忠実な方がまだマシだったりして・・・orz だって今の邦訳、余計な付け加えの方がジャマ… とりあえず手元にある3巻携帯版(2004年11月25日 初版第1刷)の分だけ ----------------------- 翻訳協力 ジェリー・ハーコート 宇尾史子/村松夏子 表紙画・イラスト ダン・シュレシンジャー デザイン・レイアウト 小関潤 編集・製作 木田恒 発行者 松岡佑子 ------------------------
ハードカバー1〜5(1巻以外全て初版第1刷)をチェックしましたが、
>>31 さんと全員同じ方でした。
へぇ。1〜5巻全部同じメンバーでやってるんですね。 松岡さんの後輩のアメリカ帰りだか通訳だかの素人さんふたりが ずっと下訳やってて松岡さんが最終決定と校正をしているのでしょう。 ハーコートさんというのはニュージーランド人の和書の翻訳家でしたね。 全員年齢も50代以上のようですねえ。 スタッフに和訳のプロ経験者や児童書と英国文化に詳しい人がいない というのはそうとう苦しいのじゃないかと思うんですが。。。
ハートコートさんってどういう本の翻訳やってるの?
2巻9章 p210「ポッター君、ウィーズリー君、グレンジャーさん。」 →「ミスター・ポッター、ミスター・ウィーズリー、ミス・グレンジャー。」 p211「長い指でそっと突っついたり」→「長い指でそっと突ついたり」 p211「半月形」のルビが「はんげつけい」→「はんげつがた」。 p216「刑罰を受けさせなけりゃ」→「罰を受けさせなけりゃ」 p217「我輩が魔法薬の先生のはずだが』」→「我輩が『魔法薬』の担当教師のはずだが』」 p223「先生がゼーゼーと言った。」→「先生がゼイゼイと言った。」 p231「窓だけに目を向けないように」→「窓だけには目を向けないように」 p237「『妖精の魔法』の宿題」→「『妖精の呪文』の宿題」 p237「『標準呪文集・二学年用』」→「『基本呪文集・二学年用』」 個人的に気になっていたポッター君云々が直っていたのが少しありがたかったw
2巻10章 p246「挿絵も描いてある。」の「描」のルビが「えが」→「か」 p247「二角獣」のルビが「バイコーン」→「にかくじゅう」 p251「エイドリアン・ピューシー」→「エイドリアン・ピュシー」(p255ではピューシーのまま) p251「グラウンドの反対側めがけて」→「ピッチの反対側めがけて」 p251「グラウンドの反対側で」→「ピッチの反対側で」 p254「僕の袖の中にでも、むこうから飛び込んでくれないかぎり、」 →「向こうから、僕の袖の中にでも飛び込んでくれないかぎり、」 p256「左耳のわずかに上の方を」→「左耳のわずかに上を」 p257「下の観衆から叫び声が」→「観衆から叫び声が」 p257「やられなかった方の手に」→「やられなかったほうの手で」 p257「まだグラウンドに横たわったままだった、」→「まだピッチに横たわったままだった、」 p261「チョーすごい飛び方だったぜ』」→「超すごい飛び方だったぜ』」(「チョー」とルビ) p262「何時間も何時間もが過ぎた。」→「何時間もが過ぎた。」 p263「ドビーが打ちひしがれたように呟いた。」の後の改行がなくなっている。 p264「ハリーは声を荒げた」→「ハリーは声を荒らげた。」 p266「『秘密の部屋』がほんとに」→「『秘密の部屋』はほんとに」 p268「医務室の暗い入口の方に」→「医務室の暗い入口に」 p269「マクゴナガル先生がスイッと姿を現わした。」→「マクゴナガル先生がスイーッと姿を現わした。」 どなたかが指摘していたピューシーが一箇所だけピュシーに変更してありました。 せっかく直してるのに見逃していることがあまりにも多い…。 皆さんが気にしていた「チョー」は「超」になっています。 あんまり変わらない?
>原文を読んでも頭の中にイメージが沸いてないから、ただ単に文章の上っ面だけ
>そのまま訳してるのかな、って印象を受けました・・・・全体的に。orz
はげしく同感。
たとえば
>>21 の文で英米人が不快そうなsoft noiseを立てるというのがどういうことか
通訳の仕事をしてる人なら経験からイメージするのはたやすいと思うのですが。
なんかぜんぜんわからない感じでとりあえず「低い音を立てた」としてるのが不思議。
状況を思い浮かべるということが苦手なのかな?という印象を受けますね。
せっかく直に外国人と接する機会の多い通訳の強みも活かされてない感じですね。
携帯版チェックさん、毎日乙。いつも興味深く読んでいます。 「我輩が魔法薬の先生のはずだが」というのは 最初のスレで指摘がありましたね。 さすがにここは「担当教師」に修正されているんですね。 チョーが超になったのはチョウ・チャンが出てきたので 混同されてはいけないと思ったからだったりして。
どこかで見たコテだと思ったら、 某スレに英在さんの書き込みが…w
>>41 このスレの
>>2 の4の意味が…
用心してコテ外していればよろしかったのに。
>>31-33 さっそくご協力ありがとうございました。そうでしたか、やっぱり・・・。
以前読んだ松岡女史の翻訳体験談(?)エッセイに、第一巻を後輩のお二方に
試訳させたら全然使い物にならなかった、と書いてあったので、当然、それ以降は
他の人たちに下訳依頼しているのかと思ってたのですが、4巻邦版見たら、まだ
その方たちの名前が載ってたのでフシギに思ってたところでした。
ハーコートさんは和→英が専門なんでしょうね。ってことは、和訳ハリポタが微妙に
変な日本語になってても気づいてない可能性大?
>チョーが超になったのはチョウ・チャンが出てきたので
混同されてはいけないと思ったからだったりして。
妙に説得力があるのが哀しい・・・・w
>>41 言われてはじめて気がつきましたw ほんとに自分でも悲しくなるほどドジですねぇ〜。
ウワサを聞いて、時々(ですよ!)、あんなとこで遊んでました。でも、気づかれたってことは
みなさんもやはりあちらで・・・・w
はい、そんなことしてる時間あったら、さっさとレター仕上げます!w
それにしてもあの「某“自称”児童文学翻訳者」って一体どなたのことだか?
ワケわかりませんね、まったく。
>言われてはじめて気がつきましたw そんなワキの甘い英在さんに萌え〜!
>>44 かなりしっかりしているようでいて、実はワキが非常に甘い
・・・・長い人生、ずっとそういわれながら生きてきました、とほほ
こんなやつに英側との折衝係任せといて、みなさん、本当に大丈夫ですか?
自分でもだんだん不安になってきましたがw ダイジョブなのか、自分?
ところで、本題! 再びレター用資料なんですが、
今まで日本におけるHP関係サイト/掲示板、あるいは最近多いらしい
「外国文学翻訳同好会/勉強会」サイトなどで、ハリポタ日本語版の質に
ついて言及しているところ、または、はっきりとは批判していなくても
日本語版と原語版の違いなどについて扱っているサイト/掲示板など
ご存知の方いらしたら、なるべくたくさん(できれば具体的に)教えてください。
日本語版については触れずに単に「原書読みのためのお助けサイト」みたいな
ものでも結構です。
とりあえず、ベントン氏本の出版社が「お助けサイト」をやってるというのは
見つけたんですが、ほかにあれば・・・・。似たようなサイト、団体など、
なんでも結構です。
よろしくお願いします。
携帯版チェックさんにお願いです。 以前、ここで話題になっていた第一巻16章、スネイプ問題の誤訳、 携帯版でも訂正なしですか? もし概出だったらごめんなさい。過去ログさかのぼってチェックする 時間的余裕がないもんで・・・・・。よろしくお願いします。
>>46 正しい瓶を選ぶ論理問題ですよね?携帯版でも訂正なしです。
あと携帯版の変更点は、
まとめサイトの「その他」のところにも載ってますよw
>>47 さっそくありがとうございます。あとでじっくり見てみます。
他の方もどんどん情報よろしく〜。
>>48 はい、まとめサイトの方はチェックさせていただきました。
そこに載ってなかったので一応、念のため・・・・。
いつも、チェックごくろうさまです。本当に助かってます。
↑ いやはや、今度はコテ付け忘れてました、ハハハハハハ(笑ってごまかす) だめだ、仕事の合間にこんなことしてるからミスってばかりいますね。 そろそろ本業に戻ります。では、また。
「丸い*大きな*瓶」云々の話なら、携帯は丸い瓶。 私が見たハードカバーも丸い瓶だった。 初版とかは知らないけど
>>53 丸い大きな瓶も問題だけど、完全に誤訳だったのは
その前のいらくさ薬と毒薬の位置についての箇所。
邦訳版だとぜんぜんつじつまが合わない。
そんな大事なとこ誤訳してるなんてほとんどの人は思いもしないから、
原書が間違ってるせいだと思ってる人は今も多い。
携帯版でも直されてないなんてひどいね。
>53 まあ改版で直っているなら、さしあたり良しでしょう。 スネイプのお題の誤訳はもう一つ、 ”毒入り瓶のある場所は いつもイラクサ酒の左”があったけど そっちはどうですか?直ってます?
56 :
55 :2006/01/31(火) 20:14:42
あ、ごめん_| ̄|○
英在さん以外でも、ウッカリさんがけっこう多いかもしれない当スレについてw
大丈夫、原作もいろいろうっかりさんが出て来る話だから。
>>54 >>55 それは重要だよね。どなたか、ぜひチェックお願いします。
なんか話がズレて行ってるような…。 携帯版でも訂正なしですよ〜!!
>>50 表現は過激だけど、原作のスネイプのファンだったらそう思うだろうな、と思った。
>>43 ハーコートさんについてぐぐってみたけど、五体不満足の訳者としてしか
でてこなかったよ。
>五体不満足」など何冊もの英訳を手がけたベテランだ
っていうけど、他の仕事はあんまりメジャーじゃないのかもしれない。
まだここで挙がってない明らかな誤訳例、他にもっとあるかもね 日本語版きっちり読んでる人との検証必要だな
これまで見つかった例なんて氷山の一角かも。 そういえば英在さんが4巻の最初のほう読んだら 明らかな誤訳が何箇所も見つかったとかいってなかったけ。 忙しい人だからこんなとこに書いてる暇ないだろうけど。 みる人がみればまだまだごろごろ出てくるんじゃないかな。
それぞれ、これからもできることをしよう。 英語が堪能な人は誤訳チェックを、そうでない人は日本語の疑問点を。 せっかく運営関係相談板が別にできたんだから、コテつけてない人も そっちの意見も出しに行こうよ。
まとめサイト、今見られない…? 準備中となってるのですが、更新中なのでしょうか?
>36 > p231「窓だけに目を向けないように」→「窓だけには目を向けないように」 これなんか完全に意味が違っちゃうね。 窓に注目してるんだか、窓は絶対見ちゃいけないんだか。
>67 見てますよー。いい案が浮かばないので書けないですが。 何か思いついたら書きますねー。
明らかな誤訳といえば、クイディッチワールドカップの 赤剥けもすごかったな orz ああいうの、まだいっぱいありそう
70 :
68 :2006/01/31(火) 23:10:20
っていうかとりあえず書いてみた。とりあえず。
日本語版ハードカバー五巻p360 フレッドの台詞。 「それで君たちにはテストが控えているのである。先生たちは君たちの神経を擦り減らして赤剥けにする」 神経を擦り減らして赤剥け?意味が分からない・・・。 それとも、そういう言い回しがあるのか?
72 :
71 :2006/01/31(火) 23:46:45
上のやつ上巻だ。書き忘れ、スマンorz
>>71 原書組のために何章かも教えておくれ
それからできればどういうシーンかも
日本版のページ数言われてもわからない
>>73 原書は持っていないので分からない。ゴメン。
シーンは朝食時に時間割表が配られ、ロンが今日の時間割は最悪だと呻き、フレッドとジョージがそれに鼻血が出るヌガーを勧めるらへん。
>74 何章かは書きなさい、と。 たしかそれは、前スレで出てた気がする・・・ えーとハッケソ。問題だけでどんなニュアンスが正しいのかは 出てなかったみたい。(このあとの糞爆弾の話だしw) 520 名前:無名草子さん 投稿日:2006/01/24(火) 21:56:48 「赤むけ」また発見。ゆっこたんの基本語彙なのか? 「先生たちは君たちの神経を擦り減らして赤剥けにする」(5巻上12章P360)フレッド ‘They'll be keeping your noses so hard to that grindstone They'll be rubbed raw,’(UK版P
今見た。12章のはじめの方じゃよ。
あ、ごめんコピミスりました。 ‘They'll be keeping your noses so hard to that grindstone They'll be rubbed raw,’(UK版P204)
78 :
76 :2006/02/01(水) 00:05:48
遅かったようじゃな _ト ̄|○
赤剥け…読もうと思って5巻出してきてみた。 ついでだから、最初から読んでみた。 違和感のある箇所がすぐ見つかった。 5巻1章P6 ハリー・ポッターが、ご近所のお気に召すわけはない。 なんかおかしくないか?
>78 なんか勃っ(ry
5巻1章P20日本語 外から低くゴロゴロと聞こえる車の音以外は、 車の音ってゴロゴロいうか?
ナルシッサの口調が「〜ですわ」風味だったら、邦版は2章で読むのをやめると告白する。
日本語版って、擬音などがすごく多いのです。 今邦訳5巻上、54-55を開いてみました。第2章、ペチュニアがディメンターを知っていたというシーン。 そこだけで「パッと手で口を覆った」「チラッと見て」「カタカタと音を立てて降り立った」 「ビリビリ開封して」「スィーッと夜空に」 ページをめくるとすぐ続いて「ブツブツ言うと、ドスドスと窓際まで行って、もう一度ぴしゃりと窓を閉めた」 これ全部原語にあるのでしょうか?読みづらい上に子供っぽい印象で気になります。
>>82 たぶんそうだと告白する。
一人称は「わたくし」じゃないかと告白する。
同じ擬音を使っても、カタカナよりひらがなの方が子供っぽくないし 最後の撥音を変えるとずっと大人っぽくなる。これ物書きの常識。 ドサッと投げた → どさりと投げた 少し変える工夫というのもある。 ギョッとして振り返った → ぎくりとして振り返った とかね。 いずれにしても、一文の中に続けて「ブツブツ言うと、ドスドスと窓際まで行って、もう一度ぴしゃりと窓を閉めた」 はいくらなんでも・・・・・。
5巻3章P84日本語 ルーピンが、ハリーの心を読んだかのように、口の両端をひくひくさせながら言った。
5巻5章P147日本語 この子がやり遂げたことを否定しやしません!」 否定しません にするとか、否定しやしませんよ にするとかすればいいのに中途半端な日本語
>そういえば英在さんが4巻の最初のほう読んだら 明らかな誤訳が何箇所も見つかったとかいってなかったけ いや、明らかな誤訳だけじゃなくて、珍訳やへんな日本語も含めて、ムムム?ってのが ほとんどのページに何箇所も出てくる、ってなこと言ったかもしれませんね。 たとえば、4巻1章6ページ(UK P7) 「窓にはあちこち板が打ち付けられ」は 「あちこちの窓には板が打ち付けられ」(some of its windows boarded)の間違い。 前者だとひとつの窓にいくつもの板が打ち付けられてるみたいですが、リドル館ってのは 窓がいくつもあるようなでっかい屋敷で、たくさんある窓のうちいくつかに板が打ち付け られてた(後者)が正解。明らかな誤訳例です。 同7ページ(UK P8) リドル家の料理人がフランクが逮捕されたことを知らせに来たシーン 「逮捕されたと言い放った(原文announced)」となってますが、「言い放った」って いうとなんかニュアンスが違うというか、まるで吐き捨てたような感じがします。 料理人がそういう言い方をしたことをにおわすような記述はどこにもないんだから 普通に「知らせた」「伝えた」のほうが原書のイメージに近いのでは? それからすぐ後の文章で、「家の炉端を離れ」とありますが、炉端っていったい??? まるで日本の田舎の古い農家みたいな・・・・。 原文は、leaving their firesides。イギリス人にとってfiresidesといったら 暖炉ですね。いくら田舎の村人だって、家に炉端はないっす。中世じゃないんだから・・・。
まだまだいきます!w 同じく7ページ 「戦争から引き揚げてきたとき、片足が強ばり・・・・」。 これじゃあ、まるで戦争から引き揚げてきた後で片足が強ばったみたいに 聞こえませんか? 原文 Frank had come back from the war with a very stiff leg ですから 「片足が不自由になって戦争から引き揚げてきた」、あるいは、「戦争から引き揚げて 来た時、フランクの片足は不自由になっていた」でしょう。 「片足が強ばり」ってのも直訳過ぎますよね。 P14 一番最後の行(UK P13) 「いまこのときこそ」ってなんかおかしい。クイディッチ・ワールドカップ開催に 向けて、魔法省の役人たちが警戒態勢を強化しているってことを言ってるだけなんですが。 もしかして、at thisって言い方が強調を表してると勘違いして、訳の方も「こそ」なんて 強調したの? とにかくこの文章、最初から最後まで続けて読むと、日本語としてへんですね。 P21 (UK P.16) 「もう一度死の呪いを・・・・」 原文は単にOne more curseになってるのに、なんで勝手に「死の」なんて 解説つけてるんでしょうか? P22 (UK P17) 「フランクは恐怖で金縛りになった」(and found himself pralysed with fright.) paralysedを「金縛り」と訳してしまうのが適当かどうか、ってのはとりあえず おいとくとしてw、金縛りって「なる」ものじゃなくって、「あう」ものですよねぇ? 普通、「金縛りにあう」って言うと思うんですが・・・。広辞苑さんもそう言ってます。
あと、 P23 「敷居をまたいだ」の敷居ってすごくニッポンチックな気が・・・。 っていうか、「敷居をまたぐ」って動作が・・・・。原文のthreaholdを 「敷居」と訳してしまったので、日本的まなーとしては「またいで」しまった んでしょうが、threasholdって部屋と部屋の境目だけど、またぐほどの高さは ないんですが・・・・。普通、まわりのフロアと同じレベルです。 P24でのフランクが「俺様」orzに話しかけてるせりふ、 自分を「俺」と呼ぶ人(=フランク)が相手を「おまえさま」と呼ぶ、というのが なんともちぐはぐな気がしませんか? それに、これは私の個人的感覚ですが、 フランクには「わし」という人称を使って欲しかった。 ダンブルの「わし」をフランクに! (あ、ダンブルは「俺」じゃなくて、「私」で お願いします) P26 (UK P19) 「フランク・ブライスはグニャリとくず折れた」 「くず折れた」って日本語はじめて聞きました。しかもカタカナの「グニャリ」。 原語のほうではとてもサッパリ、Frank Bryce crumpled。 「崩れるように倒れた(または、倒れこんだ)」じゃだめでしょうか?
・・・・と、4巻邦版読み初めの頃は、気になるところをいちいち書き留めて たんですが、気になるところがあまりに多すぎて・・・・・。 一章終わったところですっかり疲れてグニャリとくず折れてしまいました。 orz(←こんな感じ) それ以来、いちいち書き留めるのはやめて、なるべく細かいことは気にしないように おおらかなw気持ちで読むようにしてるんですが・・・とにかく日本語的におかしい ところが多くて本当に読みづらい。 ちゃんとチェックしていったら、きっと、もっといろいろ誤訳・珍訳が 見つかるとは思うんですが、これやってると、私、レター書く時間がなくなっちゃう。 今だってここまで書くのに1時間近くかかってるし・・・。 レター後回しにして、私も内容チェックに集中したほうがいいんでしょうか? おせえてください。
関係ないけど、「ドジ」ってもう死語だよね…
>>88-91 これは英在さん、お忙しいのにこんなにたくさん指摘を書いていただきどうもです。
どれもごもっとも。
しかし敷居とか金縛りとかピントのずれた訳語、
なんかおかしい人称代名詞や一人称をぜんぶあげてくと
ほとんど全頁というか全行に近く突っ込みをいれられそうな感じですよね。
くずおれる=頽れる、で衰弱するとかへたりこむとかの意味だから 言葉としては間違ってないけど変換が間違ってるね。 前もなかったっけ。銜えるを食わえるだっけ?訳以前の問題じゃないか。 ただ、くずおれたって結構観念的なニュアンスって言うか 体勢がどうっていうのじゃなくて心が折れてしまうとか頽廃するとかそういう意味合いがあるから ちょっと違和感があるなあ。 要するに大げさというか、文語体にしても格式ばった表現が散見するのがよくないんだろうな。 中学生がかっこいい文章書こうとしてやたら難しい漢字使いたがるみたいな印象。
個人的な意見ですが英在さんにはレターを優先していただきたいかも。 誤訳以外の日本語の細かいチェックは日本語版オンリーの人でもできるし 誤訳に関しても辞書引きながら頑張ってる人達もいるので。 でも、いかんせんレターとなると英在さん以外にはいまのところ 頼れる方もいないみたいですし・・・。 なのでとりあえずレターに集中していただいて、「これって誤訳じゃね?」 みたいな意見が出たら検証していただくとか(もちろん無理のない範囲で) というのはいかがでしょう?
>>71-77 フレッドの「赤剥け」のセリフ全文。
‘So you've got your exams coming up, haven't you?
They'll be keeping your noses so hard to that grindstone,
they'll be rubbed raw,’(UK 204p)
何となく雰囲気で読み流していたところだけど、ここで邦訳を知り、
あれ、と思ってベルトンさんの本で確認してみたよ。
そしたらkeep your nose to the grindstoneは慣用表現で
「気をそらすことなく生懸命やること」をいうんだって解説があった!
grindstone(砥石)で研磨する仕事は気をそらすと大怪我をしてしまうかららしい。
手持ちの英英辞書にもインフォーマルな慣用表現としてちゃんと載ってたよ。
3行目のbe rubbed rawも「神経を逆なでされる」という意味みたい。
つまりここでフレッドはOWLを控えたハーマイオニーに
「だからテストが待ちかまえているじゃないか。5年生は徹底的に勉強に
集中させられるよ。適当にサボらないと神経がもたないぜ」
ということをいったのであろう。
(それで例のあぶないスナックをすすめているというわけだ)
ちなみにベルトンさんは「試験勉強は非常にハードだから
ほかにはなんにもできないよ、とフレッドがハーマイオニーに
いっています。」等と説明してくれている。
97 :
96 :2006/02/01(水) 11:17:21
つまりここもかっきり
言呉 言尺 と言っていいのでは。
「先生たちは君たちの神経を擦り減らして赤剥けにする」(5巻上 360p)
いくらなんでもこりゃあんまりな…。
>>91 いろいろなるほどなご指摘を書いていただいてどもです。
でも私はお忙しい英在さんに今後も誤訳指摘までがんばっていただこうとは思いません。
どうか基本的にはレター作成と本業のお仕事に励まれてください。
ただもし気が向きましたら私達が書いた指摘や試訳に間違いがあったときなど
今までのようにフォローやご指導をいただくとうれしいです。
でもくれぐれも無理なさらないでくださいね。
>>94 「教える」を「訓える」にしたのもあったね。
なぜか意味をよく考えないで漢字変換しているような…。
98 :
無名草子さん :2006/02/01(水) 11:21:18
五巻P146-147抜粋
「ダンブルドアがおっしゃったことを、よもやお忘れじゃないでしょうね?」
「どのお言葉でしょうね?」
「ハリーが知る必要があること以外は話してはならない、とおっしゃった言葉です」
「わたしは、ハリーが知る必要があること以外に、この子に話してやるつもりはないよ、モリー」
「しかし、ハリーがヴォルデモートの復活を目撃した者である以上、ハリーは大方の人間より以上に――」
「この子は不死鳥の騎士団のメンバーではありません!」
「この子はまだ十五歳です、それに――」
「それに、ハリーは騎士団の大多数のメンバーに匹敵するほどの、いや、何人かを凌ぐほどのことをやり遂げてきた」
「誰も、この子がやり遂げたことを否定しやしません!」
「でも、この子はまだ――」
原作未読です
この辺の会話見てて混乱したんだけど、モリーとシリウスって仲いいのか悪いのかわかんない
これだけ見てるとシリウスの方が年上みたいだよ
原作だともっと子供っぽいというか短絡的で荒っぽい性格なんだよね?シリウスって
これだと突っかかるモリーをシリウスがいなしてる印象なんだけど
このあといきなり苛立って声荒げはじめるしよくわからん
あと、「おっしゃった言葉」の辺りとか「大方の人間より以上に」ってなんか日本語変
>>87 の「やり遂げたことを否定しやしない」もなんかなー
ハリーがやったことの内容についていいか悪いかという会話みたいに見える
ハリーがやったかどうかを認めるか否かの会話なのに
「確かにこの子は大変な事をやり遂げてきたわ」くらいでいいんじゃないの
>98 ハリーのこととなると我を忘れてアツくなるふたりだからw この場面は原書でもおよそ仲が良いという雰囲気ではない。 でも英語だから対等に話してる印象はある。 邦訳はモリーの言葉遣いが丁寧すぎ、シリウスの言葉遣いもなんだかハンパ。 (そして98さんのいうとおり、どちらものセリフも日本語としてぎこちない) とにかく互いにファーストネームを呼び合う関係なのだから 「あなたまさかダンブルドアの言いつけを忘れたわけじゃないでしょうね」 「俺はハリーが知るべきことしか話すつもりはないよ、モリー」などと 対等な感じにした方がいいと思うのだが。 その方がけんかするにせよ仲直りするにせよ自然な感じになるし。 日本語だから立場の上下を言葉遣いに反映させたいというのなら 年下のシリウスがやや丁寧にしゃべったほうがいい。 でも女性のモリーが丁寧に話すべきというのが訳者の考え方なのだろう。 おかげでなんだか古風な家庭の夫婦の会話みたくなってるねw
クィディッチワールドカップの赤剥けの疑問を書き込んだ者です。 久しぶりに来たら、またまた赤剥け話が出てますね… そういう私もまた、赤剥けを発見したから来たんですけどw ボーバトンとダームストラングが来るので城が大掃除されているところ。 邦版4巻 第15章p367 「煤けた肖像画の何枚かが汚れ落としされた。 描かれた本人たちはこれが気に入らず、額縁の中で背中を丸めて 座り込み、ブツブツ文句を言っては、赤むけになった顔を触って ギクリとしていた。」 これも埃を落とされて綺麗になって、丸見えになったのが 気に入らず…ってことだと思うのですが、うまく言い換えできませんorz 赤剥けになった顔ってなんだよヽ(`Д´)ノ痛そうじゃないかyo
>>100 確かに痛そうだ・・・orz
そしてギクリとしていたってなんだ?
ギクリ・・・(不意なことに驚くさま。 「弱点をつかれて―とした」)
うーんわからなくもないが、急に綺麗になって驚いたってことかなのかな。赤むけ使いすぎだよね。
happens to を「たまたま」と訳すと一緒じゃないよな。
接触、神経をすり減らす、顔がピカピカになる。単語も違うしなぁ。
こする・すれるって意味合いの単語は、すべて「赤むけ」になっているのかもしれないな。
>>100 Several grimy portrats had been scrubbed, much to the displeasure
of thier subjucts, who sat huddled in their frames muttering
darkly and wincing as they felt their raw pink faces.(UK p208)
長年いい感じwに汚れていた肖像画の人物たちがいきなりきれいな顔にされて
嫌がって落ち着かない様子が描かれているわけだけど。
この最後のraw pink faces は今まで出てきた中で一番赤むけに近いかも。
でも「きれいになったピンクの顔」とでも訳すのが無難だと思う。
101のいうようにwincingを「ギクリとしていた」としてるのも微妙。
ホントに赤むけにされて痛くて触るたびに飛び上がるという感じにしたかったのかな。
それではなんか、絵の分際で生々しすぎるし痛々しすぎる。
winceには「顔をしかめる」という訳語があるのでそれを使うべきだと思う。
後半を「〜額縁の中で縮こまり、陰気につぶやいたり、
きれいになったピンクの顔に触れてはしかめ面をしていた」とすれば
もっと自然に読めるのではないかな。
>>102 dクスです。
>raw pink faces
確かに、今まで出てきた「赤剥け」の中では一番近いかもw
でも「きれいになったピンクの顔」や101さんの言ってる、
「顔がぴかぴかになる」というような訳し方の方がいいですね。
>「〜額縁の中で縮こまり、陰気につぶやいたり、
きれいになったピンクの顔に触れてはしかめ面をしていた」
これいいですね。
原書読んでて rub とか raw とか skin とかいう言葉が出てきたら要注意だな。 邦訳では誰かが本当に生皮をはがれているおそれがあるw
102だけどwincing as they felt their raw pink facesの解釈として 肖像画はゴシゴシ洗われた(scrubbed)のでちょっと顔がひりひりしちゃった みたいな感じを出すのも当然ありかなと思い直した。 その場合は「一皮むけたピンクの顔に触れては身をひるませた」と してもいいかもしれない。 「一皮むけた」なら比喩表現としても一般的だから。 その場合でもさすがに「赤むけ」とか「ギクリ」とかいうのは 痛そう過ぎるし状況をイメージしにくいと思う。
ハリポタ日本語版は、わざわざ難しい日本語にして、こどもたちに意味を調べさせるのが狙いなのか? そうだとしたら嫌だな。
>>94 「くずおれる」、辞書引いたら確かに出てました。はじめて聞いた。あんまり
普段使いませんよねえ? なんでそういう一般的じゃない難しい言葉をわざわざ
使うのか?そのくせ、へんに子供っぽい表現も多用してるのがなんともアンバランス。
>>96 >keep your nose to the grindstoneは慣用表現
その通りです。前にその箇所についての指摘があったときは、訳者さんは当然
そういう慣用的使い方を知っていて、あえてお気に入りの「あかむけ」というオリジナル単語で
その感じを出したのかと思ったのですが・・・・・単に知らなかったんですね、きっと。
でもこういう言い方って、日常会話で結構使うから、それを知らなかったってことは
・・・・・他のこともずいぶんご存じない?
で、問題の赤むけの肖像画たちですが・・・・w
原語にあるraw pink facesという言葉、一番注目しなくてはならないのはrawの部分です。
これはまさに皮膚がすりむけてたり、すりむけないまでもこすれてヒリヒリ痛くなってる
状態の時によく使う表現。皮膚が薄くなって、その下の生肉wの部分で外部からの刺激を
直接感じちゃってるような感覚の表現ですね。痛そうでしょ?w
たとえば、すごく冷たい風にあたって顔がピリピリしてるような状態の時に
My face feels very rawなんて言い方をすることもあります。
つまり、肖像画さんたちもゴシゴシこすられすぎて、本当にヒリヒリ痛かったんだと
思います。
クイディッチ・ワールドカップの赤むけとはまるで違いますね。
あれはなんだったんだ? {答え ただの誤訳)
では(って、突然と話題が変わりますがw)、 これからもレター作成優先ということでやらせていただきます。 今までここで書かれてきた問題指摘点や、みなさんのご意見・ご希望と、 今、英側がどういう状況にいるのかなど諸事情を鑑み(おおげさ!)、 前に考えていたよりもう少しリッパなレターにすることにしましたので・・・。 (つまり、完成までちょっと時間もかかりそう・・・汗) 日本サイドで署名運動なり、出版社への直接交渉(?)なりが始まる頃までには ちゃんと完成させて、みなさんにお見せしたいと思いますので、その時はよろしく。 もちろん、今までどおり、ここでの検証のお手伝いも出来る限りやらせて いただくつもりですので、なにか、私でお役に立つことがあれば、なんなりと・・・。
「くず折れる」でない正しい「くずおれる」は本で結構見るからなあ。 こういう言葉を使いたいなら他の言葉もスマートに統一してください、ゆうこりん。
>>107 >これはまさに皮膚がすりむけてたり、すりむけないまでもこすれてヒリヒリ痛くなってる
>状態の時によく使う表現。
それでは「赤むけ」でもまんざら誤訳とはいえないですね。
やっぱりひりひりしちゃったっていう感じを出さないといけないんですね。
でもギクリはやはりおかしいような。
>>101 さんなんか「急にきれいになって驚いたってことなのかな」って
書いてますからなんか状況が伝わってないですよね。
じゃ
>>102 +
>>105 +英在さんのアドバイスでここは
何枚もの汚れた肖像画がゴシゴシ洗われた。描かれた本人達は大いに
迷惑がり、額縁の中で縮こまってぶつぶつ文句を言ったり
ひりひりするピンクの顔に触れては身をひるませたりした。
なんて感じでどうでしょ。
う〜ん。翻訳はやっぱり難しいですね。
それにしても長年同時通訳の第一人者として活躍してきた松岡さんが
よく使われる慣用表現も知らない感じなのは不思議だな。
もしかしたら下訳の人の仕事をあまりしっかりチェックしてないのかもしれませんね。
同時通訳っていってもビジネス会議専門だから、そういう日常会話的表現は あまり扱ってなかったと思うよ。 ビジネス英語というのは難しいようでいて、結構語彙は限られてくる。 普通の慣用句みたいなのはそんなに使わないし。
>>106 >わざわざ難しい日本語にして、こどもたちに意味を調べさせるのが狙いなのか?
わざわざ変な日本語にしてこどもたちに原書を読ませるのが狙いだったりして…まさかね。
>111
でも欧米にお友達が何人もいるとか、ある年の大半は海外にいたみたいなことを
何かに書いていなかったっけ。
外国のお友達の皆さんとはどんな英語を話しているのだろう?
お友達は気を遣って松岡さんの前では慣用句とかあまり出さないようにしているのかな。
2巻11章 p272「コリンのベッドの方を見た。」→「コリンのベッドを見た。」 p272「朝食をお盆に載せて」→「朝食を盆に載せて」 p273「『君に面会に行くべきだったんだけど、」→「『見舞いに行くべきだったんだけど、」 p275「大鍋の底の方に沈めながら」→「大鍋の底に沈めながら」 p275「君の腕をへし折ったりしたのか……』」の後に改行。 p276「『妖精の魔法』のクラスで」→「『妖精の呪文』のクラスで」 p277「二角獣」のルビが「にかくじゅう」→「バイコーン」 p278「目を突っついても無事だ、」→「目を突っついても無事、」 p278「『フィリバスターの長々花火』を取り出し、」→「『フィリバスターの長々花火』を取り出して、」 p281「蝋燭が上を漂い、」→「蝋燭が宙を漂い、」 p283「『エクスペリアームズ!」→「『エクスペリアームス!」 p285「ゼーゼー言った。」→「ゼイゼイ言った。」 p286「ハーハー言いながら」→「ハァハァ言いながら」 p295「こうなるんじゃないかって思ってたさ。」→「こうなるんじゃないかと思ってたさ。」 p300「『ジャスティンのやつ、(中略)思ってたさ……』」が薄い文字になっている。 p300「ハリーは前のめりにつんのめった。」→「ハリーはつんのめった。」 p303「天文学科のシニストラ先生が」→「『天文学』のシニストラ先生が」 p303「『レモン・キャンデー』」のフォントが、ハードカバーの呪文のフォントに。 p303「怪獣像が突然生きた本物になり、」の「怪獣像」のルビが「かいじゅうぞう」→「ガーゴイル」 p304「滑らかに上の方へと動いている。」→「滑らかに上へと動いている。」 ※呪文のフォントが、ハードカバーの丸文字から、やや丸文字のゴシックに変更されている。
2巻12章 p311「『誰にも聞こえない声が(中略)思われている』」が色の薄い文字になっている。 p312「吐き出したりすると思っている」→「吐き出したりするとでも思っている」 p312「したーに、下に、」→「したーにぃ、下に、」 p313「ほんとうは自分なのだって、」→「本当は自分なんだって、」 p314「『爆発ゲーム』」→「『爆発スナップ』」 p316「スリザリンのテーブルの方から、」→「スリザリンのテーブルから、」 p320「結構。」→「結構よ。」 p321「やかんのお湯が」→「ヤカンの湯が」 p328「『あ、そうそう―純血!』」の後に改行。 p329「魔法省での尋問」から「と発言した。」までに枠がつく。 p329「局長のアーサー・ウィーズリーは」→「局長のアーサー・ウィーズリー氏は、」 p329「今日、金貨五十ガリオンの」→「本日、金貨五十ガリオンの」 p329「今日、ウィーズリー氏の辞任を」→「本日、ウィーズリー氏の辞任を」 p330「彼の妻は記者団に対し、」→「氏の妻は記者団に対し、」 p332「グレンジャー・ハーマイオニー」→「穢れグレンジャー」(携帯版p331) p332「グレンジャーだといいのに』」の後に改行。 p333「『アズカバン―魔法使いの牢獄だ』」の後に改行。 p333「館を立入り検査しただろう?」→「館を立入り調査しただろう?」 p334「まったく時間のムダにはならなかったよな」→「まったくの時間のムダではなかったよな」
携帯版チェックさん、アップ終わったかな??????
いつもお仕事、ごくろうさまです。地道な努力、本当に頭が下がります。
>>110 以前、どこかで読んだプロ翻訳者の方の「文芸翻訳アドバイス」に
書いてあったことですが、(うろ覚えなのでだいたいの主旨)
「原文をそのまま一字一句忠実に訳そうとするのではなく、
一度、原文を原文のまま読み込むことで自分自身の中に
そのまま取り込んでしまい、その上でそのイメージどおりの
ことを自分の言葉で書き換える・・・・・・そのぐらいのつもりで
訳していかないと、日本語として非常に不自然な文章になって
しまう恐れがある。」
もちろんこれはその訳者が原作者の意図としたイメージをどれだけ
的確に捉えられているか、ということが大前提にあるわけだし、
いくら「自分の言葉で」といっても、原作に書かれていないような
ことまで勝手に書いたり編集したり、ということは許されないのですが・・・。
続き たとえば、上の赤むけ肖像画の場合は、原文のrawという言葉の持つイメージを 一言でうまく表す適当な日本がないんだから、「ごしごしこすられて、赤く すりむけた顔を・・・」ぐらい意訳しちゃってもいいと思うんです。 そのほうが原作のイメージが正しく伝えられる。 邦版の場合、原文に忠実に訳しすぎてイメージが伝わってこない箇所と、 原書に書かれていない訳者の勝手なイメージを余計な言葉で読者に 押し付けている箇所の両方が多すぎる印象を受けました。 文芸翻訳というのは数ある翻訳業の中でも、かなり高度な知識と技術、経験が 必要な仕事だと思います。英語ができれば翻訳ができる、ということではない。 訳してる人の技量のが出来上がり作品の質にどれだけ影響するかは、ビジネス翻訳の 比ではないと思います。 だからこそ、ちゃんとした経験あるプロに・・・(ry さ、そろそろ本業のほうの「地道な努力」に戻らせていただきますw では。
ひとつ見逃してました(汗) >winceには「顔をしかめる」という訳語があるのでそれを使うべきだと思う。 同感です。 「ギクリ」は正式に誤訳認定したいですw それから上に書いた書き込み、今ちらりとチェックしたら、やっぱり誤字脱字等々が いくつかありましたが・・・・許してつかあさい+適当に脳内改訂して読んでいただけ たらありがたい。よろしく! 今度こそ、さらば!
>>115-116 本当にそうですね。
その上、児童文学の翻訳ともなればまた別のセンスや経験が必要になってきますよね。
子供文化の知識や児童心理などもある程度勉強するべきだと思いますし。
松岡さんは最初の粗訳を児童書のベテラン編集者に見せてぼろくそ言われたそうですが
他の新人翻訳者たちはそういうきびしい編集者や校正者にびしびしダメだしされて
鍛えられて一人前になっていくのでしょう。
そういう修行をきちんと積んだ人にハリポタを訳してもらいたかったとつくづく思います。
100です。 皆さん&英在さん ありがとうございます 肖像画の赤むけはあながち間違いではなかったのですね。 もう、赤剥けが出てきたら気になって仕方がない…orz
>>携帯版チェック ◆vNFYAR5c0g
いつもお疲れさまです。
>>37 で
2巻10章
p247「二角獣」のルビが「バイコーン」→「にかくじゅう」 なのに
>>113 2巻11章
p277「二角獣」のルビが「にかくじゅう」→「バイコーン」
となっているのは何故でしょうね?
6巻の重要アイテム「vanishing cabinet」 2・5巻でも登場した。その際の邦訳は「姿をくらます飾り棚」 飾り棚からあの怖い人達が出てくる姿を想像したら 笑ってしまった。シリアスで衝撃的なシーンにもかかわらず。 この感覚には個人差があるでしょうから、そう思わない人も いるでしょうけど。私にはギャグになってしまう。 誤訳でも珍訳でもないけれど、(私の)イメージする物語の世界を 著しく破壊した。ま、まさか6巻の重要アイテムに使われるとは 思わなかっただろうから、翻訳者を一方的に責めるつもりはない。 6巻邦訳本で違う言葉に修正されてたらいいな。無理かな。 【参考】 2巻・8章 ピーブスがフィルチの部屋の上階で墜落させた時に登場 5巻・28章 フレ&ジョがモンタギューを突っ込ませた時に登場 「飾り棚」の一般的(?)概念:絵皿やカップなどを見せながら収納する棚 2巻・4章 ボージン&バークスでハリーが身を隠したのは 「large black cabinet」→邦訳「大きな黒いキャビネット棚」
>>119 この場合の問題は一つ一つの訳例があってるかどうかってことじゃなくって
原文では違う言葉、意味になってる数ヶ所にすべて「赤むけ」なんていう
ふだんほとんど使われないような訳語をあてはめてるってことじゃ?
そんないい加減なことしといて「ここでは間違ってました」「ここはたまたま
合ってました」なんてーのはプロの仕事とは言えないと思う。
原文の意味がちゃんとわからないまま訳してる証拠だと思う。
>>120 わぁ〜、やってしまった!
それは私の間違いです。
正しくは
2巻11章p277「二角獣」のルビが「バイコーン」→「にかくじゅう」
ご指摘ありがとうございました。
「そうね。家畜番は、新鮮な空気がなかなか吸えないでしょうしね」 アンブリッジが猫撫で声で言った。(5巻下20章P34) ‘Yes, as gamekeeper fresh air must be so difficult to come by,’ said Umbridge sweetly.(UK版P387) 猫撫で声なのはスネイプだけじゃなかったらしい。
あ、またうっかりさん登場! 愛すべきここの住人たちw
>>121 >6巻邦訳本で違う言葉に修正されてたらいいな。
そういうことをしれっとやってくれる訳者さんではあります。
期待(?)いたしましょうw
>そういうことをしれっとやってくれる訳者さんではあります でも必要なところではそういうことをやってくれない訳者さんでもある
128 :
120 :2006/02/01(水) 22:22:10
>>123 いつもご苦労様です!あれ?と思ったもので…
「バイコーン」→「にかくじゅう」なんですね。
バイコーンのままでも良いと思うけど。
なんで「にかくじゅう」にしたんでしょうね?
Fabian Prewett(モリーの兄弟) フェービアン(5巻上9章P279) ファビアン・プルウェット(5巻下25章P196)
>>124 スネイプの猫撫で声もまた発見。
ドラコの呪いが当たってハーマイオニーの歯が伸びたのを見て、
スネイプが「いつもと変わりない」と言ったので、ハリーとロンがスネイプを罵った場面。
「さよう」スネイプが最高の猫撫で声で言った。(4巻上18章P464)
‘Let's see,’he said, in the silkiest voice.(UK版P263)
この後スネイプは、グリフィンドールから50点減点
+ハリーとロンに罰則まで与えてるんだから、やっぱり「猫撫で声」は変だと思う。
しかも「最高の猫撫で声」って…orz
最上級だから「最高の」なんだろうか?
これ既出じゃなかったような・・・ トレローニーの口調もギャグみたいで気になってる、というか、読むときに ひっかかって嫌なんですが、原文でも変な英語をしゃべってるのですか? 「〜してくださいましね」「あたくし、〜ではございませんの」 「〜あそばせ」「〜なさいまし」とか日本語版にはいっぱい出てきます。
ちょっと昼休み〜w 4巻読み始めの頃、疑問点をまじめ?に書き出してたメモを見つけたので ついでに挙げておきます。第一章の途中まで 時間があまりないので、ささっとコピペしちゃいます。 概出だったり、読みにくいところがあったりするかもしれませんが、 どうかご容赦を・・・・。 ちなみに (誤)=明らかな誤訳 (珍)=珍訳・不適切訳 (日)=日本語として変 → の後は正訳、またはもちっとマシな訳・日本語例 です。
第一章 P.6 (誤)「窓にはあちこち板が打ちつけられ」 (原文・some of its windows boarded) →あちこちの窓には板が打ちつけられ (日)「・・・屋敷はなかったものの」→「なかったのに」 言葉遣いが古すぎ。 (誤)「居間」(the drawing room)→「応接間」 その近辺でも珍しいぐらいの豪邸だったんだから、 当然リッパな応接間があったはず。もしかしたら、 若き日のヴォルは最初、客人としてこの家に入り、 応接間でリドル家の人たちと対面してる時に彼らを 殺したのかもしれない、という可能性を読者に想像 させる設定。三人ともディナーの服装で一緒に殺され てた、というのもそれを示唆させる重要な記述。単なる 「使用語句のちがい」じゃ済まされない。
(日)「隠し切れない興奮で湧き上がった」→「興奮を隠し 切れないかのように騒ぎたてた。」 (日)「悲しみにくれるような無駄はしなかった」→ふつうに 「悲しみにくれるようなことはしなかった」じゃダメなん でしょうか? 日本語としてとってもヘン。 P.7 (日)「一晩でコロリと逝く」→前後の文体と、状況のダークさ の中で、突然と「コロリと逝く」って表現、浮いてます。 (珍)「庭番」(gardener)→これって普通、「庭師」って訳し ませんか? 「庭番」なんて江戸時代の忍者みたい・・・。
(誤)「屋敷内のボロ小屋」(run-down cottage in the Riddle House grounds.)→?そりゃ、「屋敷」って言葉は 敷地も含む広義での使われ方もするけど、こういう場合 はふつう「敷地内」って言いませんか? まるでお屋敷 の建物の中にボロ小屋が建ってるみたいです。 P.8 (日)「暗い顔で目を見交わした」→どういう日本語ですか、これ? P.9 (日)「あいつがガキのころ」→ドットって女の人なのに、粗野すぎ。 (珍)「医師団」(A team of doctors)→間違いじゃないけど、 こういう場合、ただの「医師たち」でいいんじゃ? 「医師 団」って大げさ。 (日)「死体に・・・・と決意したかのように」→直訳すぎ。 日本語版カッコ内まとめて「(なんとかして遺体の異常さを 指摘するかのように」では?
P.10 (日)「疑いがモヤモヤする中」(amidst a cloud of suspicion) →はいはい、cloudをモヤモヤと訳したのですね。直訳すぎです。 「みんなの疑いが晴れないまま」のほうが普通かと。 (良!)「敷地内にある」→なるほど、今度は屋敷内じゃないわけだ。 やればできるじゃないっすか、松岡サン。あ、こっちの原文は in the ground of the Riddle Houseになってるからか?w (疲)「リドルの館に次に住んだ家族の・・・・」から続く4行。文章 の途切れ方、順番が原文そのまま。翻訳者としてのなんの工夫も じられず、読みにくいです。もちろん原文に忠実じゃないと いけないけど、日本語として不自然なら(意味が変わらない限り) 多少はアレンジしても許されるんですよ・・・という文芸翻訳の 基本的コツをご存知ないようで・・・orz
遅レスですが。
>>89 ハイ、私、叫びの屋敷みたいに全部の窓にガンガン板が打ち付けられている、
もう廃屋寸前みたいな家屋だと思っていました。
>>90 おまえというのはもともと「御前」という丁寧な呼びかけ語なので、
それにさらに様をつけた「おまえさま」は、アリだとは思う。
ただし時代劇の中にね。
英在のさんの指摘はおもしろいな。本当は全部語られたいくらいです。
と、ここまででメモが切れてます。 かなり私見も入ってるとは思いますが、ご参考まで・・・・。 最後の(疲)のあとには、これじゃキリないよ・・・と泣きが入ってます。 これ以降はメモとるのもやめちゃったみたいですねw(って他人事みたいに) ってなわけで、以上、ご報告終わり。
>>137 おっ、絶妙のタイミングですねw
「御前様」、はい、言葉としては間違ってないと思います。
私も時代劇好きなので、結構、その言い方よく聞きます。
でも、「俺」の人は「おまえさま」って言わないでしょ?
そういうせりふのアンバランスさが変、ということで・・・・。
>>135 暗い顔っていうのはあると思うけど。明るい顔とも言うし。でも本当は「暗い表情で」じゃないのかな。
darkの訳語は「闇の」と「暗い」の2種限定みたい。
スネイプのdark eyesは常に「暗い目」なのですが、それこそどんな目なのかわからんのです。
あっ、英在さんがいるっ。
>>131 ですが、どんなもんでしょう?
>>140 いえ、私がおかしんじゃ?と思ったのは「暗い顔」じゃなくて
そのあとの「目を見交わした」のほうなんですが・・・・
っていうか、「暗い顔」で「目を見交わした」という組み合わせが
日本語としてなんかすわりが悪いというのか・・・・・。
私だけの感覚でしょうか?
そもそも「目を見交わす」だっけ。 「目と目を見交わす」じゃなくて? なんだかわからなくなってきたorz
ヤフーの知恵袋に、ハリポタに出てくる「赤剥け」「うっちゃり」の意味を教えて 欲しい、と言う質問がありました…。 やはり日常語として使うにはやや??な言葉ですよね。
>>141 前述の「どこでもドア」・・・じゃなくって、「どこでも赤むけ」みたいな
「どこでも猫なで声」問題ですねw
今まで出た指摘例のうち、「猫なで声」がピッタリするような箇所は
個人的にはほとんどない、と思ってます。
思ってはいるんだけど、「じゃあ、どういう言い方にしたらいいんだ?!」と
問われても、正直、今のところ、自分でもどういう言葉がいちばん適しているのか
考え付かない(おいおい!)。というわけで、今まで沈黙を守ってました(衝撃の告白)。
silky voice、辞書にはたしかに「猫なで声」とも載ってますが、ちょっと
ニュアンス違うんだよなぁ〜〜。
すみません、あとで思いついたら、また来ますw
>>144 そういうところに疑問が出てるというのは、訳がわかりにくいことの良い証拠だと思う。
どこなのか教えてもらうことできる?
>>143 それだ!
「暗い表情でお互い目と目を見交わした」でいいじゃないっすか?w
>>140 スネイプのdark eyesって単に「黒い目」と思ってた、原書読んだ時。
dark eyesで黒っていうか、濃い色の目を表す時ももちろんあります。 でも、暗い表情で目と目を見交わしている人たちの目が みんな黒かった、ってのは考えられないw 要は、言葉の表面的意味ではなく、前後の脈絡の中で 行間の意味、背景となっている状況をとらえるのが肝要ってことですね。 それができてないから珍訳になってしまってることが多いのでは?
>>130 silky voice で「猫なで声」という訳はありみたいだけど
the silkiest voice で「最高の猫なで声」とは考えがなさすぎですね。
ここはスネイプががみがみ怒鳴らずわざとソフトに言ったことで
かえって抑えた怒りの凄みを感じさせるシーン。
「この上もなくなめらかに言った」「この上もなく柔らかな口調で言った」
などの訳し方があったと思う。
>>149 140、148ですが、いや、すまん。
私が言ったのはスネイプの目のことなのです。
邦訳を見たら、1巻からずーっと「暗い目」なので。
私は黒髪、黒い目という外見のことだと思い込んでたんですわ。
まああのキャラだから「暗い目」もありなんだけどな。まあいいか・・・
>>150 ウマー!!
>>131 英在さんじゃなくてすみませんが、トレローニー先生は
原書では言っている内容こそ浮世離れしているけど
言い方がすごく奇妙とかそういうことはありません。
まあ、一人称や語尾のバリエーションが豊かで
いろいろ工夫ができるのが日本語のおもしろいところだから
トレローニーをあたくしキャラにした訳者の判断を
絶対おかしいとせめることはできませんけど。
話の内容が不思議なキャラだと言葉遣いまで不思議にしてしまう
ということではルーナなんかの扱いも同様ですね。
プロの翻訳者は「辞書にのってる」からって、その言葉をそのまま訳語と して使っちゃいけないんですよね、機械翻訳じゃないんだから・・・・。 たとえば、日本語でピンクと表わされる色と、英語でpinkと表わされる色は 必ずしも同じとは限らないし、英語のlipは日本語の「くちびる」より広い 部位を指し示す場合がある。 だからこそ、言葉の表面っつらをそのまま訳すのではなく、その向こうにある イメージにあった言葉を探さなくてはいけない。たとえそれとまるで同じ言葉が 辞書にのってなくても、です。 っていうか、翻訳してお金稼いでる人は、あのぐらいの本、辞書なしで 訳せないと困るんですが・・・・・orz
>>151 わかってますよ、スネイプの目ですね。
私が書いたのは、あくまでも一般的に言ってdark eyeは
「黒い(またはこげ茶色?w)目」を表わす時も
「暗い目」を表わす時もある、という意味です。
スネイプは黒い目でもあるけど、暗い目をしてる時も
多いと思います。
これでハッピー?w
さ、そろそろ仕事に戻ります。では!
もしかしたら、僕は「動物もどき」だったんだ…… もしかしたら、ヴォルデモートが動物もどきだったんだ……。(5巻下23章P120) Perhaps he was an Animagus... Perhaps Voldemort was an Animagus...(UK版P436) 「もしかしたら」の語尾が、 「だったんだ」になる事に、 何となく違和感があります。 普通は「かもしれない」等ではないでしょうか。
>>155 激しく同意。
あるいは「もしかしたら、〜だったんだろうか」と疑問形になるべきでしょう。
また重箱という人がいるかもしれないけど、本当にこういうのがチクチクと
小骨のように引っかかって、リズミカルな読み進みの邪魔をしてくれます。
>>155 なんかすごくすわりが悪い…その場合なら
「もしかしたら〜だったのかもしれない」という感じでしょうか。
かぶってしまったw
密林顧客書評、アルバス・ミネルバさん苦戦中。 凄惨社の反撃か?w
161 :
無名草子さん :2006/02/02(木) 08:35:47
初めて読んだ時は「動物もどき」には吹いたな。 がんもどきとかパタモドキとか色んなものが頭をよぎった
なんとかもどきって昔ウルトラマンに出てこなかったっけ? 人間もどきだっけ? なんて、これに答えられる人はかなりのおt(ry
164 :
161 :2006/02/02(木) 08:56:23
「おまえさま」は確かに間違いではないかもしれないけど、時代劇では大抵の場合
奥さんが旦那さんを呼ぶときに使われる事が多いので、読んでて吹き出した覚えがある。
たとえ意味事態があっていても、雰囲気にそぐわない言葉はそれだけでギャグになってしまうのだから
その辺りはすごく気をつけて欲しい。
>>133 「・・・屋敷はなかったものの」ですが、私の持っている初版第三刷では「なかったものを」になっています。
「その近辺では〜これほど大きく豪華な屋敷はなかったものを、いまやぼうぼうと荒れ果て、住む人もいない。」
でもこれだと、日本語としてちょっと変ですよね。
「〜屋敷はなかったが、いまでは見る影もなく荒れ果てて、住む人もいない。」
くらいの方が自然な気がします。
あと私事ですが「〜なものの」的表現は自分がよく使うだけに、古すぎといわれてちょっとショックw
正直、古くもなんともないと思うけど…
ものの〜は私もよく使うなあ。 「優勝こそ逃したものの、高い評価を受けた」とか。 でも二刷だか三刷だかで静山社も直したようにここは単に日本語として変。 「ものを」もかなり微妙。165さんのいうとおり「なかったが」でいいと思う。 ただ古いといった英在さんの気持ちも少しわかるかも。 「ものの」とかって昔の人はもっと多様な場面で使ったように思うから。 なんか講談の古い武家屋敷を語る場面で 「〜栄華の名残は留めるもののぉ、見る影もなく荒れ果ててぇー♪」 なんて出てきそうだしww 今でも大人の語彙に「留めるものの」は残っていると思うけど 文章に表すならほとんどの場合「留めているが」と書くからね。
「ものの」は別に古くない。 英国在住で日本語感覚鈍ってるんでは…
まあいいでないの。
英在さんは珍訳指摘担当ではなくて英語での折衝係兼
このスレの英語コンサルタント(?)だから。
>>133 はよく考えた末の指摘ではなくて単なるメモの写しみたいだし。
じゃそのコンサルトさんに聞いてみたいんだけど
蒸し返しですいませんが
>>96 に引用されてる文で
「先生たちは君たちの神経を擦り減らして赤剥けにする」(5巻上 360p)
They'll be keeping your noses so hard to that grindstone.
They'll be rubbed raw,’(UK 204p)
この最初のTheyはあえて言えば先生でそこは邦訳の勘違いではない?
二番目のTheyはnoses?
あと別に二番目の文は通常神経とは関係ないような気がするけど
フレッドのセリフの試訳っていうか大意は96さんのでいいの?
もし間違いがあったら直しておかないとまとめサイトにそのまま
収録されてしまうのでなるべくチェックをいただきたいっす。
>170 「先生たちがおまいらの鼻を砥石にくっつけたまま(=ずっと試験勉強に 集中させること)にさせるから、鼻がすりむけちゃうよ〜w」ってことな。
なんか昨日の私の「ものの」コメントで余計な論議をかもし出してしまったようでw
かえってすみませんでした。
「ものの」という言い方が今でも使われているのはわかってますが、
普通、口語体の中で使われる事が多くないですか?
ああいう書き方が文語体の中で出てくると
>>157 さんがおっしゃってた
ような印象を受けたんですが・・・。よく時代劇のせりふやナレーションにも
ああいういいかたが出てくるし。
ま、いいです、私の個人的感覚かもしれないので、無視してください。
>>169 さんがおっしゃるように、単なるメモをコピペしただけですから。
>>168 「無名草子」だと気楽に好きなこと言えていいですねw
「ものの」以外にも先日の「くずおれる」をご存知なかったりで 揶揄したい人もいるんでしょう。 気楽に発言する為の名無しより、コテの方が目立つことは当然なので いちいちレスしてたら身が持ちませんよ。 気楽に訂正しあっていければよいのですけどね。
くずおれるなんて自分も知らなかったけど? あんな言い方ぜんぜん一般的じゃないと思う
自分が知らないからと言って一般的でないというのはどうかと。
>>172 下1行いらない。
>>168 さんは別に噛み付いたわけではなく、普通に指摘してくれただけに見えるのに感じ悪い。
実際「ものの」は現代の一般語句で、日常でごく普通に使われています。
インフォシーク辞書より。
(2)「ようなものの」「とはいうものの」などの形で慣用的に用いる。
「けがですんだからいいような―、気をつけてよ」「あの人はおとなしいからとはいう―、気を許してはいけない」
〔(1)この語は、中古と近世以降に見られ、中世にはほとんど見られない。
(2)現代語では、話し言葉でのくだけた言い方で「もんの」となることがある〕
誤訳や珍訳を改正してもらおうって運動してるのに、自分たちがそれは違うんじゃないかと言われたときに
そんな反応していたら、興味を持ってスレを見に来てくれた人に、本気でやってるって分かってもらえないと思う。
ただの嫌がらせじゃないのかと思われないためにも、その辺りは慎重になって欲しい。
言葉というのは感覚的なものだから個人差はあって当然ですね。 もちろん年代によっても大きく違ったりするんだろうし。 だからお互い少しくらい感覚に差があっても、そう感じる人もいるのか くらいにマターリと考えたらいいんじゃないかな。 (ちなみに「〜ものの」だと書く時には使うけど話す時には使わないかな。自分は。) でも松岡訳はそういった感覚が現代文学からひじょーーーーーーに大きく離れている ので、なんとかなんないもんかと思ってるのはみんな一緒。 >英在さん お忙しい中お疲れだと思います。 コテさんから見たら無名草子はみんな同じに見えるでしょう?(笑) でも、違うんですよ。 いろんな人が入れ替わり立ち代り来てるから、事情がよくわからない人もいれば 考え方の違う人もいると思います。 いろんな人が来るのがここの良さですし、また来てもらわないと いけないのも事実です。 でも、英在さんにはなんの義務も責任もありません。 だから気が向かなかったらレスしなくてもいいんですよ。 誰かが変わりに答えてくれるかもしれないし、そのまま流しちゃっても 全然かまわないw 気分が乗らなかったら覗かなくてもいいんです。 名も無きただの草子だけど、自分なりに出来ることをしたいと思って 頑張ってる人は他にもたくさんいるから、あんまり気負わずにマイペースで マターリマターリね。
英在さんはなんかまじめすぎですね。
神経が赤むけwになっちゃわないか心配です。
松岡訳でなくこのスレが英在さんのgrindstoneにならないといいのですが。
>>177 「ものの」については同意です。
でも168さんの「日本語感覚鈍ってるんでは…」っていうのには私もドキンとしました。
普通の指摘というにはトゲがある言い方だと思います。
律儀にトゲ返ししなくってもよかったのにとも思いますけどねw
英在さんも他のコテの人も、誤訳指摘や日本語の疑問の時は無名で参加してはいかがですか? 無責任でいいからではなくて、無用に目立つのを避けられますし、 ひょっとしたら中には、コテの人には反対意見を言いづらいと思う人もいるかも。 誤訳珍訳を挙げて行くのは「無数のハリポタ大好きな人たち」ってことでどう? 一時、掲示板がどーのとか運営的な話が増えて、誤訳珍訳指摘が下火になっていたけど、 分かれてからはまた活発になってきて、とても良い事だと思ってます。
英在さんじゃないけど、私も前に経験あるので気持ちわかります。 ついうっかりきつい言い方になるのは仕方ないけど、どう見ても相手を 傷つけたり馬鹿にするのが目的でわざとそういう書き方してるとしか 思えないようなレス、まだ時々ありますよね。英在さんに対してだけじゃなく。 外からの荒らしや煽りなら無視すればいいけど、そういうトゲのある 発言って中の人から出てますよね、同じ目的を持った仲間に対して。 2ちゃんだから仕方ないのかもしれないけど、私も前からいつまでも そういうのいやだなと思ってたので一言言わせてもらいました。 正直、そういう人が中にいるのかと思うと、こわくてコテつけて 発言なんかできません。
>>180 それも一案だけど、英語に関する書き込みは英在さんのだってすぐわかる気がするけど?w
やっぱり英語についての知識とかイギリスの情報とか、他の人とはぜんぜん違うし。
無名でいたい人は無名のまま続ければいいけど、同じ目的にむかってる同志なんだから
相手に対しての最小限のマナーは守るのはアタリマエのことだと思うよ。
>>164 サンクスです。
>>2 のアドレスでは直接飛ぼうとしてもコピペしてもだめだったんですが、
拡張子がhtmlかhtmかだけの違いだったんですね。
消えてしまったかと思いビックリしたけど、良かったー。
呪文:パークス!静まれ〜!
>どう見ても相手を >傷つけたり馬鹿にするのが目的でわざとそういう書き方してるとしか >思えないようなレス、まだ時々ありますよね。 基本的に同感です。ただ「同じ目的を持った仲間」だけに対する気づいにとどまらずに 訳者に対する誤訳を指摘する際の表現にも同様の注意を払ってはどうでしょう。 外から来てはじめてスレを見た人が「訳者への誹謗・中傷が目的」だと感じる素地が 誤訳を指摘する際の表現を見ていると確かにあるように思います。 運動の裾野を広げるには、中立の立場の人も納得できる客観性が求められると思います。
英語に関する疑問とか、英在さんの意見が全て神みたいになるのはどうして? 英語とかイギリスに詳しいって言っても専門家じゃない(専門家だったらすいません)でしょ、 松岡さんが翻訳の専門家でないのと同じく・・・ 英在さんに誤訳かどうかの判定求めたりしてるけどその判定が必ずしも正解とは限らないし。 世の中英語のできる人はたくさんいるんだからもっと広く意見聞こうよ。
>、どう見ても相手を
傷つけたり馬鹿にするのが目的でわざとそういう書き方してるとしか
思えないようなレス、まだ時々ありますよね。英在さんに対してだけじゃなく。
外からの荒らしや煽りなら無視すればいいけど、そういうトゲのある
発言って中の人から出てますよね、同じ目的を持った仲間に対して。
自分もずっとそういうの気になってた。同じ人なのかどうかわからないけど
そういう人が中にいるかと思うといい気持ちはしないよ。
>>186 同感です。
>>187 それは前に英在さん自身がご自分でおっしゃってたと思います
前スレだったか、その前だったか忘れましたが
>>187 英語のできる人皆に広く意見を聞きたいのはやまやま。
でも今このスレの常住者に英在さん以外、あきらかな英語上級者がいないんだよね。
前は他にも何人か英国在住者さんがいたみたいだったのにどこに行ってしまったのだろう。
もっと運動が広まれば英語の強者ももっとやってきて誤訳指摘とか
手伝ってくれるのではないかと期待しているのだがな。
とりあえず、翻訳経験者とか英語にちょっと自信ある人とかいたらコテトリつけなくても
いいからその旨言って、皆にアドバイスしてくれるとありがたいのだが。
>183 前スレ976かよ。 荒れるもとだからヤメレ。
>>189 探しに行って来たけど見つからなかった。
でも自分もそれ読んだ覚えある。
イギリス人同士だって解釈が違う場合もあるんだから
自分の書いた事が全部正しいなんて思わないでくれって
言ってたと思う>英在さん
193 :
無名草子さん :2006/02/02(木) 20:08:40
全員コテにしようか。 他人の仕事を非難するならそれくらいの責任負ってみては?
>>186 >訳者に対する誤訳を指摘する際の表現にも同様の注意を払ってはどうでしょう。
前スレで同様の指摘が出てから、皆そこそこお行儀良くなったような印象もあるけどな。
チャチャ入れに来た人にゆっこたんがどうとかふざけた書き込みをされてしまうのはしょうがないし。
あんまり住人心得を厳しくするとと、今度は気軽に書き込みできないとかいわれて
引かれる恐れもある。本当に口調とかに気をつけてまじめに話し合いたいのなら
このスレごと2ちゃんから引っ越す必要があると思う。
つ、みんないろんなこと英在さんに頼りすぎてるんだよね。 忙しい中、一生懸命やってくれてるのに、あんなレスがついたら 思わずキレるのもわかる気がする。 英在さんだけに対してじゃなくて、お互いもっと気配りの心忘れないように したほうがいいね。 英語のほうは自分たちでなるべく検証して、もし検証が間違ってるようだったら 英在さんにチェックしてもらうってやりかたでいいんじゃないか? それに英在さんのイギリス情報、自分はすごく楽しいからできれば続けて 欲しい。ああいうの知ってるのと知らないのとじゃ、本の楽しみ方が全然違ってくる。
>>193 コテやトリなんてひとりで何種類でも使い分けられるから意味ないよ。
>前スレで同様の指摘が出てから、皆そこそこお行儀良くなったような印象もあるけどな うん、前よりはずいぶんましになってると思う。 きっとごく一部の人なんだと思うよ、いまだにああいう書き方続けてるのは。 無名でやってる限り、そういうのは絶対になくならない。それが楽しみで 2ちゃん来てるヤシもいるんだからw
>英在さんのイギリス情報、自分はすごく楽しいからできれば続けて 欲しい。ああいうの知ってるのと知らないのとじゃ、本の楽しみ方が全然違ってくる。 同感!
無記名だからって無責任なことをするのは、自分を貶めているだけ。 他人がどうあれ、自分がオテントサマに恥ずかしくないようにしよ。 ・・と思う人は思うし、思わない人もいるのが2ちゃんだよね。 過剰反応せず、またったり本題を論じましょ〜。
>>199 だね。
ま、無名をいいことに過去にトゲ発言したことがある人は
深く反省してwこれからは気をつけるように、ってことで。
>>200 それもまた、無くってもいいトゲが(ry
まあまあ! そろそろ本題に戻さないとなんのスレだかわからなくなってくるw ネタ探してこよっと!
おkネタネタ ・「男は席に着くと暗灰色の鬣(たてがみ)をバサッと顔から払い除け、」 (4巻12章p288、ムーディー登場シーン) 人間にたてがみは、はえません。 ・「殻をむかれた奇形の伊勢エビのような姿で、」 (4巻13章p304、尻尾爆発スクリュートの描写) ロブスターでもわかります。
読んだ時は脳内変換されてたけど、 確かにイギリスに伊勢エビはいないよねw
>>203 いちおう12章p287で「男はフードを脱ぎ、馬の鬣のような、
長い暗灰色まだらの髪を〜」っていう描写があるから
その流れでわかってくれよということかな?
>>203 Uk p163
He lowered his good, shook out a long mane of grizzled, dark grey hair,
UK p164
The stranger sat down, shook his mane of dark grey hair out of his face,
のとこだね。
maneというのは原文通りだけど、日本語でそういう言い方はあまりしないんだから
直訳しなくてもいいのにと思う。
それにmaneって馬だけじゃなくてライオンのたてがみのことも言うよね。
自分はそっちのほうをイメージしてたんだけど。
>205 言われてそういう文があるのに気がついた(ノ∀`)'`,、'`,、 文章をスルーする能力が身についてるのを実感した
>>206 ああ、そうそう。自分もmaneはライオンのたてがみのイメージだった。
馬のたてがみと言うと、後ろに長くて長髪のイメージ。
ムーディーの髪はもっと横に広がっている感じがする。
馬の鬣のような髪ってどんなのよ?って思ったけど
>>206 さんのようにライオンの鬣でもいいのなら
イメージがわくような気がする。
馬だと後ろにだけもさーっとある感じがしない?
ああ・・・微妙にかぶってたスマソ
誤訳でも何でもないかもしれないけれど、よくわからないなと思ったところ。 >混乱したネビルは、困り果てて、アー、ウー言いながら、舌をちょっと突き出してリストを読み、(省略) (2巻14章p373) 「舌をちょっと突き出して」ってどういうこと? イギリス人は、困ったときにそういう仕草をするのでしょうか? 原文の対応箇所は >Confused and worried, he sat reading the subject lists with his tongue poking out,(省略)(UK版14章p186,187)
馬の鬣のような髪じゃモヒカンっぽいよ
ニワトリの鶏冠が後ろに伸びて、毛がもさもさ生えてるイメージ。 >馬のたてがみのような頭
>>211 ゼエゼエと呼吸が荒くなって犬みたいに舌が出たとか
ってのは妄想しすぎか
>>124 アンブリッジの猫撫で声もう一ヶ所発見。
「ここは学校です。ミスター・ポッター。現実世界ではありません」
先生が猫撫で声で言った。(上12章P386)
‘This is school, Mr Potter, not the real world,’she said softly.(UK版P220)
softlyにしゃべるのを全部「猫なで声」と訳しちゃうのはおかしいね。
>>216 のなら、「静かに言った」、「優しい口調で言った」、「優しく言った」
ぐらいが妥当?猫なで声というのは違う気がする。
やさし〜く言った。かな アンブリッジには、裏があるから、猫なで声でもいいかもね。 ただし、スネイプ教授の猫なで声は明らかに誤訳だぁ!イメージが違いすぎるよぅ
ニュアンスとかキャラのイメージのことをよく考えないで 機械的に訳語当てはめてるのが多すぎるよね。かなりガイシュツだが。
220 :
211 :2006/02/02(木) 22:49:34
>>215 あまりに困って、口を小さく開けたまま、考えていたとか?
うーん、よくわからない。
あともうひとつ。
>後ろからもう一人、チンケな男が入ってきた。(2巻14章p385,386)
>and was followed by a second, very odd-looking man.(UK版p193)
「チンケ」貧相なさま。器量の小さいさま。(広辞苑)
odd-lookingって、「貧相なさま」ではないでしょう。
ちなみにこれは、ファッジのことですが、その直後の文章で説明されているように、
ファッジは「背の低い恰幅のいい体」であって、決して貧相ではない。
odd-looking って「奇妙な風采の」ってことだよね。 その後のほうにファッジがどういう格好してたか書いてあるし。 He was wearing a strange mixture of clothes: a pin-striped suit, a scarlet tie, a long black cloak and pointed purple boots. こりゃ確かに奇妙だわなw 「チンケ」は誤訳登録でいいんじゃない?
スネイプの猫なで声で、 『我輩は猫である』のイメージが、確固たる物になった。
いわゆるライオンヘアみたいなのはmaneっていうぞ。 Cobuildより If you refer to a person's hair as their mane, you mean that they have a lot of hair. 「ふさふさした髪」くらいでいいんじゃね?
「馬の」鬣は誤訳でヨシ?
誤訳というか、余計な注釈つき訳語?
ていうか、地の文で「チンケ」とかそういう単語やめてほすぃ・・・ マンダンガス・フレッチャーみたいなキャラの発言ならともかく。
>>220 >その直後の文章で説明されているように、
ファッジは「背の低い恰幅のいい体」であって
ほんとだ、portly manてすぐ後に書いてある。
portlyは辞書に「風采の立派な」「押し出しのいい」「堂々とした」
「恰幅のよい」「威厳のある」と出てる。(研究社英和辞典)
「チンケ」じゃまるで逆のイメージ・・・・orz
>>227 言えてるw
ついつい言葉の意味調べに夢中になって、大事なポイントはずしてたよw
>>224 原文がmaneなのに勝手に「馬の」鬣として読者のイメージを混乱させたのだから
誤訳じゃないまでもかなりの不適切訳だよね。
だいたい鬣とかって当用漢字以外の難しい漢字を不用意に使いすぎるし。
「自分で書けるのかしら」って言ったら不適切発言だって叱られちゃうかなw
>>227 同意。
なんだか不良ややくざがいっぱい出てくるマンガのセリフによくありそうな言葉だね。
こんな言葉をムードを大切にしているハリポタの世界に安易に持ってくるのはやめて欲しい。
誤訳以前の問題だという気がする。
今てもとに5巻邦訳ないので、確認たのむ。 トンクスの顔、「ハート型の顔」ってなってた気がする。 あってる?
>231 原語版でもheart-shaped faceになってるから邦版はそのまま訳したんと違う? 実は自分、heart-shaped faceってどういう顔なのかずっと気になってたんだ。 英在さん、もし忙しくなかったら教えてほしい。 お願いします。
ドラコの目について。 まとめサイト【キャラクター】のドラコの箇所にあるように、 ドラコの目はpale→薄青と訳されている。 でも、こんな箇所も発見。 マルフォイが、灰色の目を意地悪くギラギラさせながら(5巻上17章P568) his grey eyes glittering malevolently(UK版P321) これじゃドラコの目の色が変わったみたいだ。 greyだから灰色と訳したんだろうか。 ルシウスの目はgreyでもpaleでも灰色(薄灰)なのになあ。 キャラクターの外見描写って、 読者が物語世界を想像する上ですごく大事なポイントだと思う。 こういう所はきちんと統一してほしいなあ。 (そもそもドラコの目の色はルシウスと同じ灰色じゃないのかという気もするんだけど)
スネイプの softlyは普通の本だったら「嫌味っぽく」とか「嫌味ったらしく」とか 表現されるような話し方だと思うんだけど、どうだろ。
>>233 トンクス。
そこのサイトではgenerally meansなんていってるから
英米では良く使う表現なんだろうね。
日本語では言わないからそのままハート型っていわれてもわからないよね。
私も
>>234 さんのリンク先みたいのしか思い浮かばなかった。
確かにいやみたらしく、わざと静かにしゃべってるんだろうけど 「嫌みったらしく」「嫌味っぽく」と訳してしまうのは意訳しすぎのような? むずかしいね。
>>236 それはどうだろうな。
きつい言い方でイヤミをいうこともあるからね。
場合によっては「わざとらしく穏やかに言った」とか
やっちゃってもいいんじゃないの。
亀レススマソ
>>231 5巻3章P79
色白のハート型の顔、きらきら光る黒い瞳、髪は短く、強烈な紫で、つんつん突っ立ている。
>「わざとらしく穏やかに言った」とか やっちゃってもいいんじゃないの。 それイイ!
まあ、猫撫で声でしゃべらされるぐらい、ヒョコヒョコ歩きさせられたり、 くちびる捲り上げられたりするよりなんぼかましではあるw
>>242 やっぱ「ハート型」ですか
heart-shaped faceがどんな顔か調べて
「色白で広い額とほっそりとしたあご…」とかにしてくれれば良かったのに。
>235 薄い青の目の人が、怒ったりして興奮すると灰色になるとか聞いたことある。 本当かどうかは分からないけど。
2月3日午前0時0分を狙ってみるw 2巻13章 p338「少しずつ褐色に戻ってきていた」→「少しずつだが褐色に戻ってきていた」 p339「ミス・グレンジャーへ、」から「スマイル賞受賞―」までに二重枠がつく。 p344「流してしまいたかったんだろう……』」の後に改行。 p345「どうして誰かがこれを捨てようとしたのか、」→「誰かが、どうしてこれを捨てようとしたのか、」 p348「部屋の隅の飾り棚の奥の方に」→「部屋の隅の飾り棚の奥に」 p349「もうすぐ戻ってきますよ』」の後に改行。 p352「『妖精の魔法』教室に」→「『妖精の呪文』教室に」 p356「『妖精の魔法』の授業の間中、」→「『妖精の呪文』の授業の間中」 p356「一つにはフレッドとジョージが」の後の改行がなくなっている。 p357〜、ハリーが「リドルの日記」に書く文字が細長いフォントになっている。 p357「『どういう意味ですか?』」の後に改行。 p358(『僕は今そこにいるのです』)の後に改行。 p361「夏休みの間、学校に置いてあげることは」→「夏休みの間、君を学校に置いてあげることは」 p363「ハリーはあとをついて行った。」→「ハリーはあとについていった。」 p363「廊下のガーゴイル飾りの脇に」→「廊下の怪獣(ルビ:ガーゴイル)像の脇に」 p364「その場を立ち去った。」の後に改行。 p365「緊張も緩みかけ」→「緊張も緩みかけて、」 p366「でかい少年は今、」→「どでかい少年はいま、」 p367「反対側の壁まで吹っ飛ばされた。」→「反対側の壁まで吹き飛ばされた。」
2巻14章 p370「そう簡単に忘れられるものではない。」の後の改行がなくなっている。 p378「クィディッチ競技場へと向かって」→「クィディッチ競技場へ向かって」 p379「グラウンドのむこうから」→「ピッチの向こうから」 p379「オリバーが喚いた。」→「ウッドが喚いた。」 p381「長い巻き毛の五年生の女子学生」→「長い巻き毛の六年生の女子学生」 (ここは、UK版p190でもfifth-yearとなっているので、JKRのミスだと思われる) p383「『パパのあのマントを」→「『父さんのあのマントを、」 p384「ロンの『こんちくしょう』という悪態」→「ロンの『コンチキショー』という悪態」 p386「魔法省大臣だ!』」→「魔法大臣だ!』」 p387「『プレッシャーをかけられてる。」→「『プレッシャーをかけられておる。」 p390「『おぅ、おぅ。」→「『おう、おう。」 p390「ボアハウンドのファングは」→「ボアハウンド犬のファングは」 p390「『しかし』ダンブルドアはゆっくりと」→「『ただし』(ここで改行)ダンブルドアはゆっくりと」
携帯さん、ありがとう。 ドラコの目、歴史魂で調べてきた。 >Gray and cold (like Lucius'). ルシウスは >"Cold" gray. 両方とも灰色だね。Coldは冷たい視線ってことでいい? 薄青っていうのは松岡さんの脚色?てか着色?w
ネビルの「舌をちょっと突き出す」は、確か3巻でスタンもやってた気がする。 未確認でごめん。 イギリス人にはありがちな動作かな?
ハート型の顔、って生え際がM字型になってるのかと思ってたよ。 お陰で今まで自分の中のトンクスの髪型はサリーちゃんのパパだった。 誤解が解けました。みんなありがとう
>>250 3巻3章P50
スタンは「日刊予言者新聞」を広げ、歯の間から舌先をちょっと突き出して読みはじめた。
せっかく収まったのに蒸し返すようで心苦しいのですがw
またまた私の不注意発言でお騒がせしてしまったみたいで
申し訳ない。今、仕事から戻ってきて冷や汗かいてます。
外出前の時間ない中で書いてたので、書き方に思慮が足り
なかったですね。
>172最後の一行、確かに余計でした。ついつい・・w
>173 他スレから戻ってきたら質問されてたので、コテも
中途半端で、ぶっきらぼうな書き方になってましたね。
以上、すみませんでした。
でも、匿名できつい言い方する人が(私に対してだけではなく)
絶えないのは私も前から気になってたので、あれがきっかけで
そういう議論が交わされたのは災い転じて福?
2ちゃんだから仕方ないといえば仕方ないけど、できれば
あんまりそういうのないほうがいいし・・・ねえ?
>訳者に対する誤訳を指摘する際の表現にも同様の注意を払って
はどうでしょう
はい、そうですね、私も気をつけます。
それから
>>187 、
>>190 さんにまったく同意です。
前にもお願いしましたが、私の言う事が絶対的に正しい訳じゃ
ないと思うし、反論などある人はどんどん言ってください。
>172もそういうつもりで前言取り消したつもりだったんですが
今読み返してみると、気分害したみたいに見えるかもしれませんね。
ごめんなさい。(はい、「最後の一行」効果です。反省)
>>252 Stan had unfurled a copy of the Daily Prophet
and was now reading with his tongue between his teeth.(UK版P33)
では本題!w 1.ネヴィルが舌を出して・・・・うんぬん 小さな子供がなにか難しいことやろうと一生懸命集中してる時、 そうなっちゃう子って時々いません?で、顔しかめてたりして。 舌を出すっていっても、犬みたいにベローンと出すわけじゃなくて、 舌の先を上下の歯にちょっとはさんだ感じ。たとえば緊張した時に思わず 下で上唇をちょっとなめるようなしぐさ、ってわかります?その状態で 止まっちゃった感じなんですが・・・・・わかりづらい説明かな? 舌先がちょっと出た程度の感じ。おとなでそれやる人はあんまり 見たことないけど、ちっちゃい子供だと時々あるんだけど・・・・イギリス だけ??? とにかくネヴィルのはそういうイメージを私は思い浮かべてました。
2.ドラコの目の色 原書全箇所調べたわけじゃないけど、歴史魂が正しいとすれば 原語版はpale, gray,coldって言葉でドラコとルシアスの目を表現してるん でしょうね。 二人とも髪もプラチナブロンドっぽいし、肌の色もかなり白そうだから、 全体に色素が薄い体質なんじゃないかな、と思ってるんですが。 例外もあるけど、色素が薄い人は往々にして目が青いことが多い。 で、青い目といってもどういう青なのかは人によっていろいろで すごく色素が薄い人の薄い青目は、少しグレーかかった薄い水色 みたいに見えることがある。色の基調はあくまでも青ですが、そういう 色の目をGreyと表現することはある。マルフォイ父子は多分そういう目なんじゃ ないかと思ってるんですが。 それを日本語でどう書き表したら読者に一番わかりやすいのか? 灰色って書いちゃうと、本当の灰色を想像しちゃう人が多いのだったら 灰色ががった薄青色とか、単に薄青色にしちゃってもいいような・・・。 問題は訳が灰色になったり青色になったりすることですね。猫じゃないんだから その時々で目の色が変わったりすることはあんまりないと思います。 成長するにしたがって目の色がだんだん濃くなるってことはよくあるけど。
>>251 ファンの人のトンクス画は皆生え際がM字型ですよw
イメージは極端だとD・Bのベジータ様の髪形ですね。
終わった話題を蒸し返して申し訳ないけど、 2chでトゲのある発言をするなってのは無理。 だいたいこのスレなんてそもそもの最初から相当にお行儀のいい方であって、 この程度で「トゲのある言い方するな!」なんて議論するのは 「私たちはトゲのある言い方に弱いです」と言ってるのと同じ。 荒らし属性のある人からみたらいいカモです。 ここで議論を続けるならもっとスルーできるようにならないといかんと思うよ。 回線切って首吊って氏ね、くらいは軽い挨拶だと思わないと…
259 :
211 :2006/02/03(金) 07:23:36
>>255 >舌の先を上下の歯にちょっとはさんだ感じ。
たとえば緊張した時に思わず 下で上唇をちょっとなめるようなしぐさ
何となくわかります。実際には見たことないけどw
ネビルの子供っぽさを現わしてるってことなんでしょうか。
とにかく誤訳ではないようなので、この話はこの辺で。
ありがとうございました。
>>256 >灰色って書いちゃうと、本当の灰色を想像しちゃう人が多いのだったら
ほんとにそう思ってたよorz
>>255 どもです。
確かに小さい子で(大人でも)集中するとき舌が出てる子っていますよね。
でも
>>211 の引用の「アー、ウー言いながら」っていうのは余計ではないでしょうか。
舌出して「アーウー」じゃ、赤ん坊みたい。
ドラコの目の色は「薄い灰色」「青みがかった薄灰色」がいいような気がします。
薄青色というとたいていの日本在住者wはブルーのインクを薄く溶いたような
きれいな色を思い浮かべると思うのでpale,grayとはイメージが違ってくるように思われます。
>>258 >回線切って首吊って氏ね、くらいは軽い挨拶だと思わないと…
わはは。そりゃあんまりだけど荒らし耐性鍛えないとっていうのは同意です。
てか他のお行儀の悪いスレでも興奮した人をなだめるときは
モチツケとか言って牛乳すすめたりしているのに
「トゲのある言い方するな」とかっていうのは直接話法すぎるようなw
荒れたとき大切なのはお行儀をやかましく言うことよりユーモアのセンスかもしれませんね。
>>257 それは日本のファンアートの特徴?
それとも海外のトンクス画にも見られるの?
日本だけだったら邦訳のせいでトンクスイメージに
ベジータが入ってしまったwってことになると思うけど。
softly、難しいですよね・・・・・ 慇懃無礼の総天然色見本(服はモノクロだけど)といった有様なんだろうな、というのは解るんですが。
目の色だけど、原語版でpaleになってるところは素直に「薄い色」、 grayなってるところは日本在住者wにわかりやすいように「青みがかった薄灰色」 にすればよかったのにと思う。 paleを勝手に「薄青」なんて色つけちゃうから日本語版読んでる人は マルフォイの目の色はよく変わるのか?なんて混乱しちゃうんだよ。 grayはともかくとして、 pale「薄青」は誤訳ってことでいいんじゃないか?
ハート型の顔って「でこが広くてあごが狭い」上に、ちょっと富士額みたいに なってるのかと思ってた。M型とまではいかないけどw >成長するにしたがって目の色がだんだん濃くなるってことはよくあるけど へえ、そうなんだ。知らなかった。生まれた時、金髪でも大きくなるに つれて茶色い髪になることがあるっていうのは前に聞いたことあるけど。 成長するにつれて色素沈着していくってことですかね?
gray eyesは別に「灰色の目」でいいと思うけど。 そりゃ厳密に「灰色」じゃないけど、濃褐色の目が「黒い目」 オレンジ色の毛が「赤毛」(←日本のファンアートみてると ホントに「赤」だと思ってる人多そうだけど)と 同じように、普通「灰色の目」って言うと思う。
青灰色の目っていう表現は他の翻訳本でよく見るけど。
赤毛って英語だとRed hairじゃないよね。 Gingerっていうんじゃなかったっけ? でも日本でしょうが色の髪なんていったら、みんな黄色い髪だと思うんだろうなw
red hairって言うだろ。 Weasley家はred hairとかredheadとか言われてなかったっけ
いやウィーズリー一家はred hairってハリポタ原書には書いてあるけど 普通、赤毛っていったらginger hairっていうことのほうが多いってこと。 赤毛のアンもgingerじゃなかったっけ? 他の本でもgingerって書いてるのが多かった気がする。 このへん、もっと詳しい人、情報プリーズ。
別に多くない。 red-hairedとかredheadだってフツーに使う。
髪の色がgingerの人って確か他にいたと思う。 誰だか忘れちゃったけど。
>274 Crookshanks
2巻15章 p394「『わしが本当に 〜 必ずそれが与えられる』」が薄い色の文字になっている。 p395「僕はずっとそう思っていた』」の後に改行。 p395「声をひそめようともせず話していた。」の後に改行。 p396「我輩は、まもなく復職なさると思う』」→「まもなく復職なさると思う』」 p397「スネイプが先頭の方から」→「スネイプが先頭から、」 p397「ハリーが萎えた茎を」の「茎」のルビが「くき」→「くさ」 p397「非常に丁寧に話しかけた。」→「非常に丁寧に話しかけてきた。」 p398「ハンナも聞き耳を立てていた。」の後の改行がなくなっている。 p400「魔法省大臣は」→「魔法大臣は」 p400「1+1=2」→「1+1は2」 p400「蹴りを入れられて言葉が途切れた。」の後に改行。 p400「『グールお化けとのクールな旅』」→「『グールお化けとのクールな散策』」 p401「『爆発ゲーム』」→「『爆発スナップ』」 p401「やっとフレッド、ジョージ、ジニーが寝室に戻ったときには、」 →「フレッド、ジョージ、ジニーがやっと寝室に戻った時には、」 p402「移動していたように見えたことは確かだけど、でも……」が少しずつ小さな文字になっている。 p403「ハリーの杖だけになった。そのとき、」→「ハリーの杖だけになったその時、」 「茎」のルビ変更、「くき」→「くさ」が不可解。
2巻16章 p420「スリザリンのテーブルの方を見ると、」→「スリザリンのテーブルを見ると、」 p420「復習してないんだからな。」→「勉強してないんだからな。」 p421「言わなければいけないことがあるの』」の後に改行。 p424「私たち、先生というものは、」の「私」のルビが「わたし」→「わたくし」 p427「我らが世界を徘徊する」から「唯一それからは逃げ出す。」までに枠がつく。 p427「蜘蛛の宿命の天敵だからである。」→「蜘蛛の天敵だからである。」 p427「バジリスクにとって致命的なのは」→「バジリスクにとって致命的なものは」 p429「致命的なのは、」→「致命的なものは、」 p429「『蜘蛛が逃げ出すのは前触れ!』」→「『蜘蛛が逃げ出すのは……前触れ!』」 p429「ロンは呟いた。」の後の改行がなくなっている。 p430「声が魔法で拡声され、」→「声が魔法で拡大され、」 p438「ファッション感覚ゼロだ。バンドンの泣き妖怪を追い払った魔女は兎口だった。要するに、」 →「ファッション感覚ゼロだ。要するに、」 p438「『忘却術』ですね。」→「それは『忘却術』ですね。」 p439「『エクスペリアームズ 武器よ去れ!』」→「『エクスペリアームス! 武器よ去れ!』」 p440「『わからない』」が、やや小さい文字になっている。 p443「底に着陸したら」→「底に着地したら」 p447「『それじゃ、またあとでね』」の後に改行。 p448「またもう一つの曲り角を」→「もう一つの曲り角を」
それから追加。うっかりしてました。 2巻9章 p220「図書館」→「図書室」(以降同様)
げにまっこと乙であります。
>>264 >pale「薄青」は誤訳ってことでいいんじゃないか?
青白いとか蒼白とかいうときもpaleつかうから誤訳とまでは言い切れないと思うけど
灰色といったり薄青色といったり表記が一定しないのは「いい加減訳」といっていいかも。
「青灰色」「青みがかった薄灰色」くらいなら両方でてきてもオッケーかな。
5巻上巻。なんとなく、読んでてつまったところをいくつか。とても細かいですが。 3章 ルーピンの声を聞いたハリー。「ハリーは心が躍った。」→ハリーの心は躍った。では? 16章 ホッグズ・ヘッドに入ったところ。「暖炉脇の薄暗い一角には、爪先まで分厚い黒いベールに身を包んだ魔女がいた。 ベールが少し突き出しているので、かろうじて魔女の鼻先だけが見えた。」 ”ベールが突き出しているので鼻が見えた”とは、意味がわかりません。原語でもそうなってるの? 17章 査察シーン。「スネイプの唇が冷笑した。」→スネイプが冷笑した。では? いくらめくりあがる人だからって、唇だけが爆笑したり微笑したりすると怖いんだけど。 18章 クィディッチチーム再編許可が下りたというシーン。「たぶん、マクゴナガルはダンブルドアに控訴したんだ」 裁判になっていないのに控訴っていうものですか?「頼み込んだ」「懇願した」ってことを言ってるんだと思うけど。 確かに変な法令は出たけど・・・正しいのかな、こういう時「控訴」というの。 大変細かいことですみません。
>>281 >17章 査察シーン。「スネイプの唇が冷笑した。」→スネイプが冷笑した。では?
いくらめくりあがる人だからって、唇だけが爆笑したり微笑したりすると怖いんだけど。
ちょっと笑ってしまった。
スネイプが唇だけ動かして冷たく笑ったみたいな感じ?
翻訳するなら、
>>281 さんの「スネイプが冷笑した」で良いような。
私は原書を持っていないので、原書持ちさん原文お願いします。
探すの大変だから、章だけじゃなくページ数も書いてくれー
アズカバン10章・携帯版274p 『そして、一番てっぺんに、花が開くように、渦巻型の大きな緑色の文字が、ポッ、ポッと現れた。』 渦巻型の文字ってなんだろう? ひょっとして結婚式の招待状に使われるような字体のことか? 句点で文がブツ切りになってるのも気になるけど原文もそうなのか? 引用部分の直後の文は挿絵モドキになっていて、なるとみたいな渦巻模様を背景に 「ムーニー、ワームテール……」となってるけどイメージちがうんじゃないかな
携帯版チェックさんのリストにある >p427「バジリスクにとって致命的なのは」→「バジリスクにとって致命的なものは」 これは「雄鶏が時をつくる声で、唯一それからは逃げ出す」と続くのだけど 訂正前はもちろん訂正後も日本語としておかしい。致命的は大辞泉によると 1 命にかかわるさま。命を失いかねないさま。 「―な傷を負う」 2 損害や失敗などが、取りかえしがつかないほど大きいさま。 「―な痛手を受ける」「―欠陥」 つまり「命にかかわるような傷や打撃」のことを致命的と形容するのはいいが 「そのような傷や打撃を与えるもの」を致命的とはいわないのである。 この場合は「バジリスクに致命的なダメージを与えるのは〜」などとすべき。 ちなみに原書:...the Basilisk flees only from the crowing of the rooster, whitch is fatal to it.(2巻UK p215) しかしわざわざ変だと思って直したのにまだ日本語の文法が違ってるなんて…orz それからp427「蜘蛛の宿命の天敵だからである。」 これは直したのが正解だけどそれにしてもすごい日本語!
>>281 まずひとつめ。
3章 ルーピンの声を聞いたハリー。「ハリーは心が躍った。」(邦訳ページ数不明)
Herry's heart leapt.(US p47)
「ハリーの心は躍った」でもいいけど単に喜んでるんじゃなくて
聞き覚えのある声にドキンとしてうれしかったのであるから
「ハリーの胸が高鳴った」なんてどうかなあ。
>>281 >ベールが少し突き出しているので、かろうじて魔女の鼻先だけが見えた。(5巻16章p528)
>They could just see the tip of her nose because it caused the veil to protrude slightly.(UK版5巻p300)
>>281 >スネイプの唇が冷笑した。(5巻17章p572)
>Snape's lip curled.(UK版5巻p323)
>>281 >マクゴナガルのところに行ったんだ。
たぶん、マクゴナガルはダンブルドアに控訴したんだと思う。(5巻18章p591)
>I went to McGonagall and I think she might have appealed to Dumbledore.(UK版5巻p334)
暖炉脇の薄暗い一角には、爪先まで分厚い黒いベールに身を包んだ魔女がいた。 ベールが少し突き出しているので、かろうじて魔女の鼻先だけが見えた。(5巻16章p528) ..in a shadowy corner beside the fireplace sat a witch with a thick, black veil that fell to her toes. They could just see the tip of her nose because it caused the veil to protrude slightly.(UK p300) 魔女は全身を厚い黒いベールで覆われていたがベールが突き出しているので 鼻先の位置だけがわかった(could just see)のではないかな。 突き破っているのではないから見えたとするとつじつまが合わないよね。
>>281 ハリーは心が躍った。(5巻上3章P78)
スネイプの唇が冷笑した。(5巻上17章P572)
Snape's lip curled.(UK版P323)
「たぶん、マクゴナガルはダンブルドアに控訴したんだと思う。」(5巻上18章P591)アンジェリーナ
‘I think she might have appealed to Dumbledore.’(UK版P334)
>スネイプの唇が冷笑した。(5巻17章p572) >Snape's lip curled.(UK版5巻p323) 唇をめくりあげるのはやめたんだねw 巻によってリップカールのニュアンスが違うんだw それにしても器用な唇だなあ。
スネイプの唇が冷笑した。(5巻上17章P572) Snape's lip curled.(UK版P323) curl …を曲げる, ねじる;〈くちびるを〉ゆがめる(twist); ((〜 -self))体を丸める, 丸くなって寝る((up)); 〈舌先を〉巻き上げる((up)) ・ curl one's lip 口元をゆがめる(▼軽蔑の表情). とあります。「スネイプの唇が歪んだ」でいんじゃないかな。 まず、「唇が冷笑した」って日本語が変だね。
>>281 たぶん、マクゴナガルはダンブルドアに控訴したんだと思う。(5巻18章p591)
>I went to McGonagall and I think she might have appealed to Dumbledore.(UK版5巻p334)
たしかにこんな場面で普通控訴という言葉は使わないと思う。
appealには控訴の意味も懇願の意味もあるけれど
ここは「懇願したんじゃないかと思う」などとするのが自然じゃないかな。
>>293 ・ curl one's lip
口元をゆがめる(▼軽蔑の表情).
それ3巻では「唇がめくれ上がった」ってなってて
ついでに単に怒鳴るシーンでも同様の訳になってて
最初のスレでそのネタで大盛り上がりだったんだよ。
そういえばなんか1巻では「口元で冷笑した」みたいな 無難な訳も見せてくれたんじゃなかったっけ? どうしてそんなにスネイプの唇の動きをバリエーション豊かにしたいのか謎だw
296 :
290 :2006/02/03(金) 23:24:43
>ベールが少し突き出しているので、かろうじて魔女の鼻先だけが見えた。(5巻16章p528) 自分もつられて「突き出しているので」と書いてしまったが 正しくは「突き出ているので」だな。ほんとにたいした日本語感(rg
>284 UKペーパーバックの143ページだね then words began to blossom across the top, great, curly green words, that proclaimed:
>>276 > p397「ハリーが萎えた茎を」の「茎」のルビが「くき」→「くさ」
くさ?????????????? くさなの?
281ですが、いろいろ教えていただいてありがとうございます。 また5巻なんですが、引っかかっちゃった。 16章しょっぱな(520p) 「ロンはさらに四回のクィディッチの練習を、そのうち最後の二回は怒鳴られずにこなし」 語順の納まりが悪いのも気になるのですが、「最後」とは「一番終わりの一つ」のこと。 「最後の2つ」とは言いません(と、小学校の国語の時間にかなり厳しく習いました)。 しかも100のうちの99と100番目ならまだしも、4のうちの3と4なのに。 言い直すなら「そのうち、あとの二回は怒鳴られずに〜」かなあ。
「大臣は、法律を擁護せんとの情熱黙(もだ)しがたく」(5巻上8章P240)ダンブルドア ‘In your admirable haste to ensure that the law is upheld,’(UK版P137) 「しかし、私の死を愚弄する生徒がいることには、 この僕(やつがれ)、慣れております!」(5巻上11章P334)ニック ‘But I am quite used to students poking fun at my death, I assure you!’(UK版P189) なんでそんなに古文調にしたがるんだろう。 特に「黙しがたく」なんて日常聞かないと思う。 (参考) もだ・す 2 【▽黙す】 (動サ五[四]) 〔「黙(もだ)」の動詞化〕 (1)ものを言わない。だまっている。黙(もく)する。 「姫の思ひ給はん程のおぼつかなくて―・しつ/即興詩人(鴎外)」 (2)何もせずにそのままにしておく。黙過する。 「げにも山門の訴訟は―・しがたし/平家 1」 もだしがた・い 【▽黙し難い】 (連語) だまって見ていられない。黙過できない。そのままにしておけない。 「懇請―・い」 やつがれ 0 【▽僕】 (代) 〔「奴吾(やつこあれ)」の転。古くは「やつかれ」〕一人称。 自分自身をへりくだっていう。上代では男女ともに用いた。 「亦―憂へまうす所なり/日本書紀(安閑訓)」 〔近世には、男性がやや改まった場で用い、明治以降は書生言葉などで用いられた〕
>>298 そう、何度確かめても「くさ」なんですよ!
どんな意図なのか全く理解不能です。
>>299 Ron had had four more Quidditch practices
and not been shouted at during the last two;(UK版P295)
the last twoの直訳なのかな?
>>284 294の引用によると
then words began to blossom across the top, great, curly
green words, that proclaimed:
でこのあとに4人組の名前と忍びの地図を宣言する言葉が現われる場面だね。
このgreat, curly green words
304 :
303 :2006/02/04(土) 00:18:00
ごめん、途中で送信しちゃった。
>>284 294の引用によると
then words began to blossom across the top, great, curly
green words, that proclaimed:
でこのあとに4人組の名前と忍びの地図を宣言する言葉が現われる場面だね。
このgreat, curly green words は「いくつかの大きなねじれた緑色の単語」って意味だと思う。
渦巻き型じゃ単語が読めないのでちょっとカールさせすぎだよねw
>>301 ハリーが萎えた茎(くき)を一抱えも切り取って、堆肥用に積み上げていると
(2巻ハードカバー15章P397)
Harry went to tip an armful of withered stalks onto the compost heap(UK版P199)
やっぱり「くき」ですよねえ…。
>>300 ニックは大昔の人だから言葉が大仰で古臭くてもいいけど
ダンブルドアはいきなりどうしたんだろうって感じだね。
>>302 >the last twoの直訳なのかな?
そうだろうね。。orz
なんか下訳さんか松岡さんか知らないけど疲れた…って感じの訳だな。
「ロンはさらに四回クィディッチの練習を重ね、後半の二回は怒鳴られることなくこなした」
とでもすればよかったのに。
>「後半の二回は」 それいいね。すっきりしてるし、よくわかる。
>>305 >ハリーが萎えた茎(くき)を一抱えも切り取って、堆肥用に積み上げていると
>(2巻ハードカバー15章P397)
>Harry went to tip an armful of withered stalks onto the compost heap and ......(UK版P199)
だいたい「切り取って」なんて原文にはどこにも書いてないじゃないか!
『ハリーは一抱えの枯れた茎を堆肥の山の上に捨てようとして〜』が正しい訳のはず。
・・・なんかもうだめ。。。orz
ちょっとした指摘から芋づる式にわけわかんない訳が見つかってきりがないヨ。
真剣に原書と邦訳のつきあわせをやったら全頁全滅なんじゃない?
最近ここをみつけて、1巻を読みなおしてみたので、 ちょっとひっかかった箇所をあげてみてもいいですか。 なるべく既出の例は外したつもりですが、かぶっていたらスルーして下さい。 ・8章P198 ホグワーツでの授業が始まったあたり。 「やっとクラスへの道がわかったら……」 場所のことを「クラス」って言うかなあ。 ちょっと自信ないけど、「教室」のほうが自然では。 9章P236 三頭犬のフラッフィーを初めて見たシーン 「え?なに?」 ハリーは振り返った、そしてはっきりと見た。「なに」を。 2箇所のwhatを「なに」と訳したんだろうけど、「なに」を見たって不自然では? 「なにか」「それ」などのほうが自然だと思うのですが。 9章P224 マクゴナガル先生が連れてきたハリーを見たウッドのセリフ 「身軽だし……すばしこいし……」 原文もそうなのかもしれないですが、どうして見ただけで 身軽とかすばしこいとかわかるのかな。 つづく
310 :
309 :2006/02/04(土) 01:38:26
つづき 9章P235 「どっちに行った?早く言え、ピーブス」 「『どうぞ』と言いな」 「ゴチャゴチャ言うな。さあ、連中はどこに行った?」 「どうぞと言わないなーら、なーんにも言わないよ」 ここも「プリーズ」を「どうぞ」って訳してる…。 「『お願いします』と言いな」くらいにして欲しい。 13章P321 クィディッチの試合についての3人の会話 「……僕たちが勝って、連中の顔から笑いを拭い去ってやる」 「グラウンドに落ちたあなたを、わたしたちが拭い去るようなハメにならなければね」 ハリーをグラウンドから拭い去るって。 訳が難しそうな文だけど、もう少し自然な日本語にならないもんでしょうか。 17章P440 ハリーとダンブルドアの会話 「クィレルが言うには、スネイプが」 「ハリー、スネイプ先生じゃろう」 「はい、その人です……」 ダンブルドアは、先生とつけなさい、という意味で言ったんであって、 誰のことかわからなかったわけじゃないんだから、「はい、その人です」 って変に感じる。「はい、そうです」くらいでいいんでは? まだあるけどとりあえずこの辺で。長文失礼しました。
>>308 「積み上げる」という単語も原文のどこにもないね。
tip(捨てる)とcompost heap(たい肥の山)の意味がわからなかったとしか考えられない。
ちょっと信じられない。絶句。
邦訳版5巻24章P173 “「ほっとけよ」ハリーは悄気(しょげ)きって言った。” 普通にひらがなで“しょげきって”でいいじゃない…… わざわざ見慣れない漢字での表現をしたがる意図がわからない。
>>309-310 数々のご指摘ありがとうございます。
>風呂場ワームさん(かなりアレなネーミングですなw)
>もう少し自然な日本語にならないもんでしょうか
>わざわざ見慣れない漢字での表現をしたがる意図がわからない
まったくです。
お二方は今までずっと日本語版を読んでいらした方々でしょうか?
もしそうでしたら、1巻から5巻へと読み進むにつれて、日本語の質が低下している
ような印象をもたれたかどうかをお伺いしたいのですが・・・・・。
ここでの検証だと原語と比較して「イメージが違う」「誤訳・珍訳」という例が
4巻以降、特に増えているようなのですが、原語版を知らない方が「日本語の本」として
読んだ場合、どんな感想をお持ちなのか、かなり興味あります。
また、もしハリポタとほぼ同じ時期にほぼ同じ年齢層を対象として出版された
他の翻訳児童文学を読んだことがおありなら、それとの比較でハリポタ邦版の
日本語はどう思うか、についてもお伺いしたい。
お手数ですが、よろしくお願いします。
これからも邦版読みの立場からみて気づいた点、不満に思っていた点など、いろいろ
教えてくださいますよう、よろしくお願いします。
蛇足コメントwです。興味ない人はスルーしてください。
>>270-273 赤毛→red-hair/red-headed, gingerの件ですが、
一言で「赤毛」といっても、目の色同様、かなりのバリエーションがありw
金髪が濃くなって赤みがかったような「赤毛」から、かなり茶色にちかい
「赤毛」まで千差万別。
イギリスでは「赤毛」全般をred-hair, red-headedということが多いような気がします。
gingerというのはその中に含まれるという感じかな? オレンジ色が強い色合いの髪を
さすことが多い気がします。
あと猫の毛色を表わすのにもよく使いますね。だから、Gingerという名前の飼い猫が
けっこう多い。
ウィーズリー家の人たちは「燃えるような」とか「炎のような」のような形容詞つきの
red-hairなので、さぞかしものすごい赤毛なんだと思ってたんですが、映画ではそれほど
大した赤毛じゃなくって、ちょっと意外でした。1作目映画公開後、イギリス人知人たちと
感想を話し合った時、全員一致で意見が合ったのは唯一それだけでしたw
これ、ガイシュツですか? UK 16章 P223 ’When you 've both put your eyes back in, ' の訳が 「お二人さん、お目々がお戻りになりましたら」(上巻 P392) になってるんですが orz
316 :
315 :2006/02/04(土) 07:05:58
書くの忘れました。 第4巻です。
>>315 確かに、聞きなれない言い回しですが、
ここはハーマイオニーが嫌味っぽく言っているところなので、
まぁいいのでは?
「お二人さん」って言い方すげーおっさんくさい。 嫌味だとしても、14歳の少女の口からフツウ出てこない。 つーかポタの子供キャラの口調ってどれも 年くったおっさん&おばさんが無理して若作りしてしゃべってる、って印象。 だからハズした言葉使うし妙に幼い言葉になったり ときどきポロリと古くさい言い回しや単語が出てくる。 無理スンナ。
子供がいやみを言うときってわざと大人ぶった言い方をするような気がする。
「僕の母親の古いブルマーか何かにしがみついて目を泣き腫らしているんだろう。」 (5巻下23章P138)シリウス→ハリー クリーチャーについて ‘crying his eyes out over my mother's old bloomers or something.’(UK版P446) 大人シリウスがハリーに向かって僕か…。 イメージの問題はともかく、 一人称を「私」に決めたなら、せめて統一してほしいよ。
「茎」が「くさ」なんてルビになったのは、素直に考えれば “き”と“さ”を見間違えた誤植だよねぇ…… 何か「聖マンゴ病院」という文字を見るのが怖くなってきた。 誤植のされ方によっては、2巻当時の比じゃないほどの回収騒ぎになりそうだw
ていうかブルマーというと自分は迷わず体操着のアレを想像するわけだが。 ブルーマー【bloomers】 《考案者の米国人ブルーマー夫人の名から》女性・子供用のゆったりした、 裾口をゴムで絞った下ばき。また、同形の女子用の運動着。ブルマー。ブルーマーズ。 大辞泉提供yahoo!辞書より ↑下ばきのほうだよな? 今の子供はブルマ知らないだろうからいいのか…
用語の不統一 『ゲーゲー・トローチ』(上6章P171) 『ゲロゲロトローチ』(上18章P595) 原書では、両方ともPuking Pastilles(UK版P97)(UK版P336)
324 :
323 :2006/02/04(土) 13:08:43
あ、5巻の話です。すいません。
前に話題に出ていた、「唐傘」を発見。今度は「豆唐傘」。 リータは、ハーマイオニーの飲み物に飾ってある豆唐傘を引っつかんで、 その鼻に押し込んでやれたらどんなにすーっとするか、という顔をした。(5巻下25章P236) Rita looked as though she would have liked nothing better than to seize the paper umbrella sticking out of Hermione's nose.(UK版P502) 3巻ではフリットウィック先生が飲んでいたけど、ここではハーマイオニー。 ↓こういう記述もあるので、多分3巻の物と同じだと思う。 グラスの底からチェリーを一粒摘み上げながら、 ハーマイオニーが落ち着きはらって言った。(5巻下25章P236) said Hermione sarenely, fishing a cherry out from the bottom of her glass.(UK版P502) ちなみに、この時ルーナが飲んでいるのはGillywater。 マクゴナガル先生が3巻で飲んでいた物と同じ。 細かい伏線だなあw
326 :
309 :2006/02/04(土) 13:50:17
私は実はそれほど不満を持たず邦訳のみを読んでいましたが、 4・5巻あたりから、妙な日本語やヘタな文章が増えたなあ、と 感じてはいました。 長くなったから比例して増えてるのか、原書がだんだん 難しい英語になってるのか…?などと思ってましたが、 1・2巻あたりはどうだったかと思って1巻を読み返してみたら 1巻もけっこうひどかった…。
327 :
1/2 :2006/02/04(土) 13:51:22
邦訳読みです。私見なんですが意見聞きたいというレスがあったみたいなので書いてみようと思います。 ハリポタ日本語版の違和感 ・フォント多用 これが一番気になります。いくら児童書と言ったって児童書と絵本は違うと思います。 十余年前小学生でしたけど当時読んだ児童書のほとんどにあんなにフォントいじった本はありませんでしたよ。 メリーポピンズやクレヨン王国だって児童書なんですから(そしてそれを普通に読んでましたから) ああやってフォントを変えなければ想像力が追いつかないと思っているなら子供を馬鹿にしているんじゃないかな。 正直挿絵が一枚挟まっている方がよほどマシに読めます。 ・セリフ フォント替えと重なってとてもひっかかる。韻を踏むのと駄洒落は似て非なるものですよね。 それから訛りの表現。フラーやビクトールは勿論ナイトバスの二人やハグリットもそう。 「イッチ年生はこっちだ!」とか、文語体の書籍と思えません。漫画やライトノベルじゃなくて文学なんだから・・・。 しかも最近の口調はキャラクターを与えるためかどうも珍妙な変化をつけようとしているのがちょっと・・・。漫画や(r 感嘆符もとても引っかかります。アーン?とかヘ、フ、ハッ!とかおおおぉぉぉぉ!とか漫(r 「高ーい」とか「怖ーい」とかもどうでしょう。 逆に古臭い言い回しの方はそんなに気にならないです。「チョー」とかと混ざらなければ。
328 :
2/2 :2006/02/04(土) 13:51:53
・名前 耳に馴染む定着した読みがあるならそれを使ってほしいです。 たとえばリタやルナ、パルバティー、マキシムとか。バグマンもバーグマンの方が聞きなれてる。 レギュラスがレグルスだというのにも気付きませんでした。 音に忠実になろうとすると日本語では「ー」を多用することになって(アクセントの所在をはっきりさせるため) 書面で見るとどうもいちいち気になる。そういうものかと思って読んでいると変なところで「ー」がない。 発音に凝るのもいいんですけど最終的には日本語なので、日本語として綺麗にまとめてほしいです。 ・内容 これが四巻・五巻辺りから顕著なんだと思うんですが 雛形に当てはまらない複雑な感情の交錯を訳者が子供向けだと思って書いている ような気がします。というか此処に来るようになってそう思いました。 特に大人と大人の会話の地の文にウィーズリーおばさんとか書かれるとどう空気を読んでいいのか混乱します。 日本の大人の読者はハリポタを普通の小説だと思って読んでませんから、 難しい感情の機微や葛藤やあえて暈かした部分があるとは思ってないんですよね。 魔法学校の子供たちがお菓子や呪文を使って悪い魔王をやっつけろ!くらいのノリではないかと。 そこにそんな大人たちの社会的不和や葛藤が挿入されてもカタルシスを得られるわけがないので だんだん読者が離れて行ったんじゃないんでしょうか。 長文で失礼しましたがこんな風に思っています。
>>328 非常に良くわかる!特に「内容」の部分だけど、まさにそうだ。
大人にもある間違いや葛藤、思春期の心情などが、みなお子ちゃま風味になっていて
「どう空気読んでいいのかわからない」というの、本当に同意できます。
日本の大人たちのハリポタの認識が、
>魔法学校の子供たちがお菓子や呪文を使って悪い魔王をやっつけろ!くらいのノリ
と言うのも全くそのとおりです。
原書のハリポタを「ガキくさ、( ´,_ゝ`)プッ」という大人は滅多にいないでしょう。
>>313 私は邦訳から入った読者ではありませんがちょっとコメントさせてください。
ここでの誤訳、珍訳例に4巻以降の指摘が多いのは下のような理由が考えられると思います。
1、まず326さんが言われたように単に4,5巻はそれ以前の巻と比べて長いので
それに比例して問題訳も多い。
2、4巻で特に個性的な登場人物が増えたので(俺様復活もあるし)
奇妙な一人称や語尾などからイメージ違いを認識しはじめた人が多い。
3、誤訳探しをするにあたっても4巻はインパクトがあるし、
映画の影響で読み直す人も多いので熱心にチェックされている。
4、最近来てくれるようになった邦訳読者は一番記憶に残っている5巻について
疑問を提示してくれることが多い。
5、原作が巻を追うに従って主人公の成長に合わせて対象年齢も上がっていく
感じなのに対し、邦訳は子供っぽいので乖離感を感じる人が多い。
私の印象では人気のある3巻も当スレの1、2では指摘が多かったように思います。
確かに4巻以降は翻訳スタッフも慎重さを無くしてきているのかもしれませんし
松岡さんも忙しくてチェックに時間が取れなかったのかもしれません。
とりあえず大方の誤珍訳がほぼ出尽くしたところで(そんな日は来るのか?)
各巻の平均数でも計算してみなければわからないことですが
携帯版チェックさんの情報からもぽろぽろ誤訳が見つかるような状況ですし
決して1,2巻の誤訳、珍訳が少ないということではないと思います。
>>315 >「お二人さん、お目々がお戻りになりましたら」(4巻上 p392)
「○○をご覧ください」とでも言うのかな?と思ったら
「たったいまだれが到着したか、見えますわよ」
(‘you'll be able to see who's just arrived.’)と続くんだよね。
14歳の女の子の嫌味としてもアレだけど日本語としてもかなり落ち着かない。
ハーマイオニーはキビキビといった(said Hermione briskly,)とあるから
フルールやチョウに見とれているロンたちをちょっとあわてさせてやろう
という気持ちで発言してはいるんだろうが、別に皮肉をこめて言ったとか書いてある
わけではないし、原文のセリフもやや皮肉っぽいとはいえ邦訳ほどではない。
好みの問題かもしれないがあまりにも嫌味なおばさん然としてて私も気になってた。
『ふたりとも、そろそろ視線をもどしてみたら』
ハーマイオニーはきびきびといった。『たった今、誰が到着したかわかるわよ』
てな感じの普通の言い方ではいけないかな。
それでも十分ハーマイオニーに軽いからかいの気持ちがあるのがわかると思うんだが。
自分も「お目目がお戻りになりましたら」にはすごく違和感だった。 ハーマイオニーが皮肉込めて言ってるのはわかるけど、 だからってこの言い方はすごくへん。 特に「目が戻る」っていうのがどうも。 どうしてもその言い方にしたいんならせめて「お目目をこちらに戻したら」に すれば、そんなに違和感なかったかもしれないと思う。 ほんとはもっと自然な日本語にしてほしいけど。 >『ふたりとも、そろそろ視線をもどしてみたら』 ハーマイオニーはきびきびといった。『たった今、誰が到着したかわかるわよ』 これのほうがずっといいな。
>>320 え"、大人のシリウスに僕って言わせてるシーンがあるの!?ショックだなあ。
>「僕の母親の古いブルマーか何かにしがみついて目を泣き腫らしているんだろう。」
>(5巻下23章P138)シリウス→ハリー クリーチャーについて
>‘crying his eyes out over my mother's old bloomers or something.’(UK版P446)
別に「僕」も「私」も使わなくていいのに。orz
ついでに「目を泣き腫らしてる」ってのも変な訳。
「お袋のはき古したブルマーか何かにしがみついて泣きじゃくっているんだろう」
でオケーだと思うんだが。(「お袋」は俺キャラじゃなきゃだめかな?)
だいたい性格の荒いシリウスの一人称をルーピンと同じ「私」にしてしまうから
こういうキツいセリフが決まらなくて苦労するはめになったんじゃまいかと思う。
>>321 3巻冒頭で蔓のルビに「ツタ」というのも校正ミスかと思っていたんだけど。
茎「くさ」事件でそれもわざとなのかもしれないと思えてきた。
静山社はなんか植物のパーツに対して独特の見解でもあるのかな?
マンゴ(Mungo)も果実(mango)ととられたらあぶなかったのかな…。
>>326 私も日本語がへんなのが気になりだしたのは4巻からです。
でも今にして思えば、1,2巻は短かったから多少へんでも
それほど苦痛感じずに読み終わってたし、3巻はストーリーの
面白さに助けられて読み進めることができたのかもしれません。
4巻はすごく長かったし、ハリーの心理描写や子供たちの会話も
前よりおとなじみて複雑になってきたから、なおさら日本語の奇妙さが
目立ったってこともあるんでしょうか?
4巻は本当にほとんど毎ページ、え、これなに?とひっかかる書き方が
多くて、途中で何度も本を投げ捨てたくなりましたw
>>328 >バグマンもバーグマンの方が聞きなれてる。
日本で聞きなれてるバーグマンっていうのは、
イングリッド・バーグマンとかの北欧やドイツ系の
名前ですよね。
ハリポタに出てくるバグマンはそれとは別の名前で
原書もBagmanだから正しいです。
>ポタの子供キャラの口調ってどれも 年くったおっさん&おばさんが無理して若作りしてしゃべってる、って印象。 たしかにw
>>321 >「茎」が「くさ」なんてルビになったのは、素直に考えれば
“き”と“さ”を見間違えた誤植だよねぇ……
私も最初はそうかなと思ったのですが、
(さ)と(き)って見掛けは似てるけど、saとkiですよね。
しかも携帯版を出すにあたって、全部打ち直したわけじゃないだろうし。
そんなわけで、意図的に「くさ」にしたとしか思えないわけです。
339 :
のら :2006/02/04(土) 19:08:19
概出だったら申し訳ありません… 邦訳「炎のゴブレット」P144 2行目 行商人がそこいら中にニョキニョキと「姿現し」した。 ニョキニョキっておかしくありませんか?
>>335 1,2巻は児童書を意識して訳していたと思う。
その後は児童書であることを放棄してしまったと思う。
ふりがながふってあるとはいえこの漢字を使う必要があるのか?と。
それから改行が明らかに減っている。コンパクトに収める為だろうけど。
誤訳よりもこの点が一番残念に思う。
341 :
のら :2006/02/04(土) 19:18:34
邦訳「炎のゴブレット」P148 2〜3行目 何千人もの魔法使いたちのさんざめきが聞こえた。 「さんざめき」なんて日本語あるのでしょうか (話しに割り込んで申し訳ありません)
「さんざめき」は文語調ではあるが、日本語としておk あとは機種依存文字なので使わないほうが良いです
2巻17章 p450「死んでいちゃだめだ!」→「死んじゃだめだ!」 p453「いよいよ我慢できなくなった。」の後の改行がなくなっている。 p454「リドルが愛想よく言った。」の後の改行がなくなっている。 p454「おチビさんは何ヵ月も何ヵ月も」→「おチビさんは何ヵ月もの間、」 p455「『スリザリンの蛇』を四人の『穢れた血』や『できそこない』の飼い猫に仕掛けたのもジニーだ』」 →「『四人の『穢れた血』や『できそこない』の飼い猫に、『スリザリンの蛇』を仕掛けたものジニーだ』」 p461「(私はヴォルデモート卿だ)」→「(俺様はヴォルデモート卿だ)」 p469「何か長くて固いものが手に触れた。」→「長くて固い何かが手に触れた。」 p470「めくら滅法ハリーに襲いかかってきた。」→「やみくもにハリーに襲いかかってきた。」 p470「毒蛇」のルビが「どくへび」→「どくじゃ」 p471「スッと横切っった。」→「スッと横切った。」
2巻18章 p482「半月形」のルビが「はんげつけい」→「はんげつがた」 p482「焼け焦げ、ブヨブヨになった」→「焼け焦げて、ぶよぶよになった」 p484「すぐに医務室に行きなさい』」の後に改行。 p485「キッチンにそのことを知らせに」→「厨房にそのことを知らせに」 p487「『まずは、ハリー、お礼を言おう』」→「『まずは、ハリー、礼を言おう』」 p488「『僕、あいつに似ているとは思いません!』」の後に改行。 p488「僕はスリザリンに入るべきなんだ』」の後に改行。 p490「お祝いの宴に行くがよい。」→「祝いの宴に行くがよい。」 p491「今日、君以外の十一人の理事が」→「今日、あなた以外の十一人の理事が」 p492「『狡猾な計画じゃ』」の後に改行。 p494「ハリーの方に微笑みながら言った。」→「ハリーに微笑みながら言った。」 p496「それが貴重な宝物でもあるかのように」→「それが貴重な宝物ででもあるかのように」 p497「脅すようにマルフォイに向けた。」→「脅すようにマルフォイ氏に向けた。」 p498「『あれはヒントだったのでございます』」の後に改行。 p498「ドビーが考えていたよりずーっと偉大でした』」の後に改行。 p499「ジャム・ドーナツに手を伸ばしながら呟いた。」の後に改行。 p500「(『だけど、僕たち、これに関してはずいぶん実技をやったじゃないか』と、 ブツブツ言うハーマイオニーを、ロンが慰めた。)」 →「(ハーマイオニーは不満でブツブツ言ったが、 ロンは『だけど僕たち、これに関してはずいぶん実技をやったじゃないか』と慰めた。)」 p500「『爆発ゲーム』」→「『爆発スナップ』」 p500「お互いに魔法で武器を取り上げる」→「互いに魔法で武器を取り上げる」
携帯さんいつもチェック乙です
p461「(私はヴォルデモート卿だ)」→「(俺様はヴォルデモート卿だ)」 ( ゚д゚)ポカーン
一巻5章ハードカバーP119のドラコ初登場シーン ドラコの「おや、ごめんなさい」 これもおばさん口調だな〜。 おばさん口調はほかにも山ほどあるけどさ…。
>>342 「さんざめく」なら使うと思うが、「さんざめき」のように名詞形で使うだろうか?
個人的には違和感を覚える。
つか、日本語としておkならなんでも使っていいということにはならんだろ。 原作が普通の英語で書かれてる作品なら、その翻訳も普通の日本語で書くのが 原作者に対する礼儀ってもんじゃないか? 訳者の趣味やへんな思惑で普通はあんまり使われないような言い方や漢字を 使うのは納得できない。原作の雰囲気をなるべく変えないように読者に伝えるのが 翻訳者の仕事なんじゃないのかな? >その後は児童書であることを放棄してしまったと思う それにしてはへんなフォントやイラストをいっぱい使いすぎだと思うが。 あのやり方は児童書にしか見えないよ。つか、ほとんどコミック並み。
>>339 ニョキニョキ現れるのは普通植物系ですよねw
>>349 原作がクソだから何とかしようとがんばっているのだよ
>私も最初はそうかなと思ったのですが、 (さ)と(き)って見掛けは似てるけど、saとkiですよね。 印刷会社が版を作る時はたぶんローマ字入力じゃないんじゃないかな?よく知らんけど。 もしかしたらそこでのミスがそのまま本になってしまって、今でも見過ごされてる ・・・なんてことはないよねw あるいは他にも変わったるびが多いから、茎(くさ)もそうなんだろうと思われたとか? ・・・ありえないかw
>>339 、341
のらさん、もしコテつけるんだったら、トリもつけたほうがいいかもしれませんよ。
ついでにsageで
>さぞかしものすごい赤毛なんだと思ってたんですが、映画ではそれほど 大した赤毛じゃなくって、ちょっと意外でした 私もです。本当に炎みたいにはでな色なんだと思ってましたw
携帯版チェックさん、いつもごくろうさまです。 >p485「キッチンにそのことを知らせに」→「厨房にそのことを知らせに」 なんでわざわざ変えたのか理解に苦しむ。 訳者さんたちは自然な日本語を使うことになにか抵抗感があるんでしょうか?w
>>330 >確かに4巻以降は翻訳スタッフも慎重さを無くしてきているのかもしれませんし
松岡さんも忙しくてチェックに時間が取れなかったのかもしれません。
他国の翻訳版の出版時期を見ると、日本語版だけ飛びぬけて遅いわけではないみたい。
というのをつい先日Wikipediaで見たんだけど、今見に行ったら見つからなかった orz
とにかく、日本語版は遅いと言っても他の遅い国より2,3ヶ月遅い程度。
静山社も一応、他国よりあんまり遅くなりすぎない時期に出そうとして無理してる
のかもしれない。だから校正も不十分なまま出版してるとか?
358 :
357 :2006/02/04(土) 21:43:05
>日本語としておkならなんでも使っていいということにはならんだろ 私もそう思います。 ごく普通の日常生活で使われてる普通の日本語で書かれたハリポタを読みたい。 なんであんなに一般的じゃない言葉がいっぱい使いたがるのか不思議。 ここに来るまで原書もそうなってるんだと思ってました。
「言葉が」じゃなくて「言葉を」ですね。 人の日本語批判するなら自分の日本語も気をつけなければw
>>309 ちょい遅レスですが、いらっしゃいまし。
ご指摘の箇所、原文はだいたいあなたの予測どおりです。
>やっとクラスへの道がわかったら……(8章P198)
And then, they had managed to find them,(UK p99)
クラスというのも確かに適切ではないが、そもそもこのthemは教室をさしていない。
この前の文章では、動く階段、幽霊達、ピーブス、フィルチ等が
教室移動の際にどんな邪魔をするかを語っているので(やや意訳だが)
「そしてようやく移動の際の様々な障害の避け方がわかったら」
などとした方が訳として誠実かな。(findには経験から知るという意味もあるよね)
>「え?なに?」
>ハリーは振り返った、そしてはっきりと見た。「なに」を。(9章P236)
‘What?’
Harry turend around − and saw, quite clearly, what.(UK p119)
「何?」
ハリーは振り返った−そしてしっかり、はっきりと「それ」を見た。
って感じかな。ついでにこれに続く文もかなり気になる。
>しばらくの間、ハリーは自分が悪夢にうなされているに違いないと思った。
原文:For a moment, he was sure he'd walked into a nightmare−…(同上)
試訳:一瞬、彼は悪夢に足を踏み入れてしまったと確信した。
フラッフィーに顔をつきあわせてなぜうなされていると思うのかわからない。orz
試訳案その2 「一瞬、ハリーは悪夢を見ているのかと思った」はどう? walked intoをそのまま訳さないほうが日本語として自然な気がしたんだけど。
>>309 361の続きです。
>「身軽だし……すばしこいし……」(9章P224)
‘Light−speedy −(UK p113)
この前にハリーが思い出し玉をキャッチした様子をマクゴナガルが伝えているので
ウッドに身軽ですばしこいと思われてもおかしくはないのだが、
それにしてもハリーの体型に言及しながら動きを決めつけるのはやや不自然。
想像するにウッドはハリーの痩せた軽そうな身体を見て
たしかにスピードがありそうだと予想しているだけではないか?
だからここは「軽いヤツは…速いし……」などと意訳した方が自然だったかも?
>「……僕たちが勝って、連中の顔から笑いを拭い去ってやる」(13章P321)
>「グラウンドに落ちたあなたを、わたしたちが拭い去るようなハメにならなければね」
(13章P321)
これは両者の会話にwipe offが使われている。(UK p162)
確かに訳が難しいところ。
「連中を落ち込ませてやる」「あなたがピッチに落ちなきゃね」
などと軽く処理する手もあったと思うがどのみち苦しいかw
>「クィレルが言うには、スネイプが」 ‘Quirrell said Snape−’
>「ハリー、スネイプ先生じゃろう」 ‘Professor Snape, Harry.’
>「はい、その人です……」(17章P441) ‘Yes, him−Quirrell said ….(UK p217)
「その人です」は確かに変。ここは単に、
ダンブ「ハリー、スネイプ先生といいなさい」
ハリー「はい…クィレルがいうには…」とやれば問題なかったと思う。
>>362 was sureがあるから「悪夢を見ているに違いないと思った」でもいいかもね。
365 :
362 :2006/02/04(土) 22:25:06
>「連中を落ち込ませてやる」「あなたがピッチに落ちなきゃね」 これもいい! >363さん、松タソに替わって翻訳してくらはいorz
wipe the smile off one's face は 悔しがらせる、落ち込ませるみたいな意味の慣用句みたいだし >「連中を落ち込ませてやる」「あなたがピッチに落ちなきゃね」 これはおおいにありだと思う。
>>347 >ドラコの「おや、ごめんなさい」
「ああ、悪かったね」ぐらいが丁度いいかな。
>>343 >p461「(私はヴォルデモート卿だ)」→「(俺様はヴォルデモート卿だ)」
そっそれは!
I AM LORD VOLDEMORT
という例のアナグラムの場面ではありませんか!?
が〜〜〜〜ん。
原書では4巻のトム・リドルの墓碑銘が出てくる場面と並んで
読者の背筋を凍らせた戦慄の名シーンなのに!
携帯版ではここで突然…「俺様」が出現するのですか…?
ショ…ショック………………………orz
370 :
のら :2006/02/04(土) 23:25:59
のらさん、名前に続けて#と好きなアルファベットを入れてください。 それがトリップです。 それから、今ここはsage進行していますので、mail欄にsageと入れて下さい(半角) それでOKだよん。
本気で、心の底から「俺様」が一番適した良訳だと思ってらっしゃるのですね。 なんか今・・・・激しく力が抜けてます・・・・_ノフ○
教えてちゃんですみません、UK版をお持ちの方、 以下の文章の原文を教えていただけないでしょうか。 一巻の15章、376ページ、禁じられた森の中でユニコーン探し中に フィレンツェに出会ったときの、フィレンツェの容姿についての記述です。 ”もっと若く、明るい金髪に胴はプラチナブロンド、淡い金茶色の パロミノのケンタウロスだった。” この人、何色なのかよくわからない…。 プラチナブロンド=淡い金茶色? 細かいことなんですけど、気になってしまって。
he had white-blond hair and a palomino body. パロミノの説明文を半端にくっつけてある感じですね。
パロミノてのは「体が黄金色で、たてがみと尾が淡黄色の馬」。 はっきり言って、私は知らなくて調べました。 これと魔法省の「アトリウム」も・・・。 こういうのって、誰でも知ってる常識的な単語でしょうか?
>>374 this one looked younger; he had white-blond hair
and a palomino body.(UK p187)
試訳
こちらはもっと若く見えた。
淡い金色の髪でたてがみと尾は白、胴体は黄金色をしていた。
パロミノというのはたてがみと尾が白く、
胴が黄金色か淡黄褐色の馬のことだそうです。
>>374 と
>>376 を比べただけで、文章のリズム感の違いが良くわかるなあ。
素人のブログなんかでも、つい読んでしまうのは、内容の面白さはもちろんだが、
文がリズミカルで、いい感じのスピード感があるものなんだよね。
そういう文章は人をひきつける。自分にはうまくできないけどな・・・
380 :
378 :2006/02/05(日) 00:21:34
あ、377さんとかぶった上、パロミノの説明がちょっと違う。 すみません。私は英辞郎で調べました。
377っす。私は研究社の紙辞書です。実在の馬の色なんですよね。 パロミノを説明してしまうのなら、378さんの訳のようになっていればわかりやすいのに。
いくつか気になったところ。 >金色に輝くブロンドの髪に、(2巻6章p132) そりゃあもちろん、ブロンドの髪は金色に輝くでしょうよ・・・ >「ロックハートって、たいした人ですよね?」(2巻6章p138)などなど なぜジャスティンは、同じ年のハリーに丁寧語で話す? >怒りで唾を飛び散らしながらウッドが叫んだ。(2巻7章p163) 「唾を飛び散らせながら」が自然な日本語では? >「その伝説によれば、スリザリンは『秘密の部屋』を密封し、(省略)(2巻9章p225) 『秘密の部屋』が真空パックされてる…… >緑がかった煙が、あたり中に霧のように漂っていた。(2巻11章p286) 「あたり中」に違和感があります。普通に使う表現ですか? >それとか、『魔法使いのソネット(十四行詩)』を読んだ人はみんな、(省略)(2巻13章p343) 会話文の中に突然出現する(十四行詩)。注釈付けないのが自慢じゃなかったっけ? >スネイプときたら、たった今、誰かが大ビーカーになみなみと「骨生え薬」を飲ませたばかりという顔をしていた。(2巻13章p351) ビーカーに飲ませないでくれぇ。 >すねっ子のようにハリーにぴったりくっついている。(2巻15章p406) 野生化した車におびえるファングですが、それにしても「すねっ子」って初めて聞きました。 >「みんな、いいかい」そろそろと前進しながら、ハリーが低い声で言った。(2巻16章p444) 相手はロンとロックハートの二人だけなのに、「みんな」と呼びかけるのは変。
374です。 みなさん、詳しい説明ありがとうございました。 すごいよくわかりました。 378さんの試訳みたいだったらすぐイメージがわくのに…。
”もっと若く、明るい金髪に胴はプラチナブロンド、淡い金茶色の パロミノのケンタウロスだった。” これもしかして胴体の毛の色がプラチナブロンドと淡い金茶色の ツートンカラーだって言う意味なのかな? なぜ片方がカタカナ語? なぜパロミノなどという言葉をそのまま使う? 意味不明もここまでくるとスゴイ。
>>384 >>377 ですが、パロミノ知らなかったのは私だけじゃないっすね?
そんなに一般常識の言葉じゃない?ちょっと安心^^;
・・・アトリウムはどうよアトリウムは。
アフォは私だけなのか、同士がいるのか気になってきたw
私もパロミノわからなくて調べた。 アトリウムってどこにでてくるの?
384ですがもちろん私もアトリウムは辞書で調べました。
5の魔法省。 「アトリウム」とか「アトリウム階」って何度も出るよ。 天井に穴が開けてあって日光が入る作りの部屋のことだったかな。 (もちのろん、調べて知った)
>>382 乙。やっぱ1,2巻もじっくり見てくと珍訳満載だよね。
ビーカーに骨生え薬を飲ませるのワロタ。
口の悪い自分は
>>2 の4を大きく書いてパソに貼っとかないとダメかも。
今にもうっかりイケナイことを書いてしまいそうだよ。
悪口とかじゃなくて正直な感想なんだけど。 私はマイナーな雑誌を作ってるとこで働いています。 そんなところでも、書いた文章がおかしくないかはチェックし、遠慮なく指摘しあいます。 たとえば先日も同僚が「文化財が火事で焼失し」と書いていたのを「焼失と書いたら、火事で、は要らない」とチェック。 こういうことは当たり前だし、ハードカバーを全国の書店で売るような出版社なら、なおさらやっていると思ってました。 ここで指摘されている日本語を見ていると、全くその気配がなく、携帯版でも直っていない。 本当に誰も指摘するスタッフがいないのか、不思議でたまりません。チラ裏スンマセソ
アトリウム、すぐわかる人は少なそう。 ゴブリンとかパラソルとか、カタカナのままでよさそうなものは 日本語にしてるのになあ。
2巻、ボージン&バークスの場面で気になった点をいくつか挙げてみたいです。 ★「クラクラ、ズキズキしながら、煤だらけでハリーはそろそろと立ち上がり」(邦・4章P74) “Dizzy and bruised,covered in soot,he got gingerly to his feet”(US・P49) 上の方にも指摘がある、『一文の中に擬態語を使いすぎてる』例だと思います。 ★「わかったことといえば、ハリーは石の暖炉の中に突っ立っていたし、 その暖炉は、大きな魔法使いの店の薄明かりの中にあった―」(邦・4章P74) (All he could tell was that he was standing in the stone fireplace of what looked like a large,dimly lit wizard's shop―」(US・P49) 「わかったことといえば」に対し、文末が対応していません。 試訳:「唯一わかったのは、自分は石の暖炉の中に突っ立っており、 その暖炉は大きな魔法使いの店の薄明かりの中にあるということだった―」 ★「しかし、言っておくが、ハリー・ポッターが好きではないような素振りを見せるのは、 なんというか―賢明―ではないぞ。」(邦・4章P76) (And I would remind you that it is not―prudent―to appear less than fond of Harry Potter)(US・P50) “なんというか”だなんて……ルシウスらしくないし、それに当たる単語(?)も原文に無い。 いや、自分はUS版しか持ってないので、UK版に “なんというか”に当たる言葉が入っていたら申し訳ないのですが。どうですか? ★「それならば、私のリストに話を戻そう」マルフォイ氏はびしっと言った。(邦・4章P79) (“In that case,perhaps we can return to my list,”said Mr.Malfoy shortly.”)(US・P52) “びしっと”に違和感。何か軽い。 「びしりと言った」「ぴしゃりと言った」の方が良いのでは。
>>382 原書(全てUSハードカバー)からここか?と思われる箇所を。
>金色に輝くブロンドの髪に、(2巻6章p132)
P 89 ・・・his golden hair shining under・・・
>「ロックハートって、たいした人ですよね?」(2巻6章p138)
P94 “That Lockhart’s something, isn’t he?”
>怒りで唾を飛び散らしながらウッドが叫んだ。(2巻7章p163)
P110 ・・・said Wood, positively spitting with rage.
>「その伝説によれば、スリザリンは『秘密の部屋』を密封し、(省略)(2巻9章p225)
P151 “Slytherin, according to the legend, sealed the Chamber of Secrets so that・・・
>緑がかった煙が、あたり中に霧のように漂っていた。(2巻11章p286)
P192 A haze of greenish smoke was hovering over the scene.
>それとか、『魔法使いのソネット(十四行詩)』を読んだ人はみんな、(省略)(2巻13章p343)
P230 And everyone who read Sonnets of a Sorcerer・・・
>スネイプときたら、たった今、誰かが大ビーカーになみなみと「骨生え薬」を飲ませたばかりという顔をしていた。(2巻13章p351)
P236 Snape looked as though someone had just fed him a large beaker of Skele-Gro.
>すねっ子のようにハリーにぴったりくっついている。(2巻15章p406)
P274 ・・・he kept close to Harry, who could feel him quivering.
>「みんな、いいかい」そろそろと前進しながら、ハリーが低い声で言った。(2巻16章p444)
P302 “Remember,” Harry said quietly as they walked cautiously forward, ・・・
★前にも指摘してた人がいましたが、ドラコがルシウスにタメ口きいてるのがなんだかなぁ。 呼び方は「父上」なのに話し方はタメ口って、ちぐはぐでおかしい。 ★まとめサイトで特に指摘されてないみたいですけど、 Borginの読み方は、フライCDでは「ボーギン」になってます。 >>英在さん 自分は映画→邦訳→原書(理解度は低いですが;)という流れです。 しかも最近になってまとめ視聴&まとめ読みって感じなので、他の方々に比べて ファン暦自体は浅いですごめんなさいごめんなさいorz 映画のおかげでシナリオ自体を掴むのに苦労はしませんでしたが、 変な表現、珍妙な口調、難解な熟語の多様ぶりが、ホント細かいところで引っかかって引っかかって、 テンポ良く読み進むのを何度妨げられた事か…… 他の皆さんの言うとおり、4巻、5巻と進むにつれてそれが顕著です。チリも積もれば……ですね。 >他の翻訳児童文学を読んだことがおありなら、それとの比較でハリポタ邦版の 日本語はどう思うか、についてもお伺いしたい。 児童文学……というか児童コミックで申し訳ありませんが 谷川俊太郎訳の「ピーナッツ(スヌーピーの原作)」は全巻読み通した事があります。 コミックの訳と文学作品の訳は全然違うだろ?と言われそうですが…それでも あのシャープな会話センスを、日本語のハリポタで感じられたらどんなに……と思ってしまいます(ノ∀`)
>>395 Peanuts!
バカにしたような「ケッ!」というか「フン!」というのが、
英語で”HA!”なのを知ったのがそれだったよ!
谷川訳はそのまま「ハ!」。
ハッ!フッ!ヘッ!じゃなかったよ。
>「その伝説によれば、スリザリンは『秘密の部屋』を密封し、 普通の日本語でいうと封印した? >スネイプときたら、たった今、誰かが大ビーカーになみなみと「骨生え薬」を飲ませたばかりという顔をしていた。 ビーカーが飲んだんだと思ってました。マジで。 魔法界じゃビーカーも飲むんだねえ・・・なんてorz スネイプが飲んだの?
>風呂場ワームさん
レスありがとうございました。
>ホント細かいところで引っかかって引っかかって、
テンポ良く読み進むのを何度妨げられた事か……
ほんと、よくわかります、その感じ。邦版4巻、なるべく「原書を知らずに初めて
日本語で読んだ人の気持ち」になって読もうとしてるんですが、大げさではなく
本当に数行ごとに引っかかってくる感じ。
これからもなにか引っかかったところwがあったら、教えてください。よろしく。
(谷川ピーナッツ、私も読破しました。大昔のことだけどw)
>>390 >私はマイナーな雑誌を作ってるとこで働いています
そういう仕事の方がお一方混じっているような気がしてましたが、やはりw
>本当に誰も指摘するスタッフがいないのか、不思議でたまりません
読んでいて、第三者による校正が行われてないんじゃないか、という印象を受けました。
実は以前、「文芸翻訳をちょっとやろうと・・・」と書いたのは私なんですが、
その際、自分の訳したものをプロの人に見てもらった時、自分とはまるで違う視点から
第三者の人にチェックしてもらうことの重要さに気づきました。ハリポタ邦版の場合は
そういった第三者の目がはいってないような気がするのですが・・・・。あとがき読んでも
「自分たちで何度もチェックし」なんて書いてあるし。
これ、概出だったらごめんなさい。 いま、なにげに本開いて、ぱっと目に入ってきた「ひっかかるところ」。 4巻18章P.464 あまりの理不尽さに、ハリーはスネイプに呪いをかけて、ベトベトの千切りにしてやりたかった。 (UK P263 The injusttice of it made him want to curse Snape into a thousand slimy pieces.) 原語がどうなってるかすっかり忘れて読んでいたので、かなり違和感でした。 普通、「千切り」に「ベトベトの」って形容詞はつけないんじゃないかと思って・・・。 原書を読み直して、a thousand slimy pieces をそのまま訳したんだと気づきましたが、 ちょっと直訳過ぎませんか? せめて「ベトベトした千切り」ぐらいにしてほしかった。 ・・・という感じで、適当にパッと本を開けてるのに必ずどこかおかしいところが 見つかる。 全部、自分たちで書き直して自主出版したほうが早かったりして・・・・w
>>397 >「その伝説によれば、スリザリンは『秘密の部屋』を密封し、
「封印」が普通ですね。
>スネイプときたら、たった今、誰かが大ビーカーになみなみと「骨生え薬」を飲ませたばかりという顔をしていた。
「スネイプは、まるでだれかに「骨生え薬」を飲まされたかのような顔をしていた。」
くらいなら分かりやすくなるかな。
自分も仕事で英語書きますが、自分が書いた文章を冷静になって
読み返してみると全然違う文脈で読めてしまう事に気づいて直したりします。
一番いいのは第三者に見てもらうことだけどね。
通訳者って瞬発力と「振り返らなさ」が大事と言われるから、
(訳し中にあそこはこっちの単語の方が良かった?とか思い返してると次を聞き逃す)
翻訳でも直感で単語の意味とかをチョイスしていて、
一度これと思ったものについては読み直して深く検証することがないのでは。と感じます。
ハリポタぐらいのベストセラーなんだから、第三者のチェックをいれて より多くの人が違和感を覚えないような文章に仕上げるのは翻訳者としての 当然の社会的義務(おおげさ?)だと思うのですが・・・。 あれでもし第三者校正がはいっているのだとしたら、その校正してる方に問題が あるんじゃないかと思います。 それとこれ、何度も言ってきたことですが、訳している人が生きた英語を知らない んじゃないか、と思える箇所が山ほどある。いかにも辞書をひきひき言葉を捜して いるような・・・・・・。 原書の持つ生き生きとして息吹みたいなものが、邦訳ではほとんど活かされてなくて 本当にかなしい。 ところで、邦版5巻をお持ちの方にお願いです。 あとがきに5巻翻訳作業についての記述があったら、その内容、簡単におしえて いただけますか?よろしくお願いします。
>まとめサイトで特に指摘されてないみたいですけど、 Borginの読み方は、フライCDでは「ボーギン」になってます。 ごめんなさい、それ私、見逃してました。 そうです、Borginは間違いなくボーギンって発音します。実際にある名前だし・・・。 すみません、そういうのチェックするの、私の役目ですよね。失礼しました。
>401 5巻のあとがきには翻訳に関することはほとんど書いてないです。 タイトルは「悲しみのラブレター」、内容もほぼ感想文のような感じで 予定では原書は2003年に完結するはずだったとか、 キャラクターそれぞれの成長ぶりとか、 ハリーの物語はなぜこれほど心躍らせるのか、とか。 強いて挙げるなら ・発売日にロンドンで手に入れ一気に読んだが、さすがに一晩では読めなかった ・ゆっくり一語一語味わって読みたいが、日本の読者のために早く翻訳しなくては ・読み始めてから翻訳を終えるまでちょうど一年かかった ということくらいです。
英在さんじゃないけど >ゆっくり一語一語味わって読みたいが、日本の読者のために早く翻訳しなくては だから深い意味とかよく考えないで字面だけ訳しちゃったのか。 妙にナットクw
>>340 >1,2巻は児童書を意識して訳していたと思う。
その後は児童書であることを放棄してしまったと思う。
児童書であることを放棄した訳者はキャラに「ざんすわ」なんて
言わせないし、地文にまで「〜おじさん・おばさんは」なんて書かない
んじゃないか?
魔法用語の訳し方だってすごく子供っぽいと思うよ。
ちゃんとしたコンセプトもなく、原文の深い意味も考えずに訳してるとしか思えない。
>>392 わぁお。きれいなお馬さんだ。d。
ほんとにたてがみとかが白っぽくて身体が金茶だね。
でも一般の日本人じゃ馬に詳しい人以外知らないのが普通だよね。
注釈つけるか
>>378 みたいな訳し方にすればよかったと思う。
普通に訳注つけりゃ済むんじゃないか。 訳注つけるなって作者から要望出てたりするんすか?
ツバメ号とアマゾン号シリーズなんかだと、船舶用語はそのまま使って 章の最後で訳注として詳しく説明されてるよね。
>399 >4巻18章P.464 >あまりの理不尽さに、ハリーはスネイプに呪いをかけて、ベトベトの千切りにしてやりたかった。 >(UK P263 >The injusttice of it made him want to curse Snape into a thousand slimy pieces.) このa thousand slimy pieces は「ぐちゃぐちゃの細切れ」とかでもいいかもしれませんね。 >原書の持つ生き生きとして息吹みたいなものが、邦訳ではほとんど活かされてなくて >本当にかなしい。 激同意です。 私もあまり生きた英語はしらないのですが、それでも原書を読んで 登場人物と一緒に泣いたり笑ったりしたところが、邦訳ではまるで気の抜けた セリフ、文章になっているのに気づき、あれっと思うことがよくあります。 英語だけでなく生きた日本語を書くのも上手じゃないと、 普通以上の翻訳はできないのだなとあらためて思いしらされました。
千切りってのは、食材を細く切りそろえることだろ? a thousand slimy piecesは別に細くなくて、スライム1000個状態 だと思うのだけれど。 ベトベトのもの「千切り」にはできん! それとも魔法だからできると思ったのか?
他の本と比較してみようと思った、 選んだのはエンデの「はてしない物語」(Neverending storyとして映画化された)。 11歳くらいの男の子が主人公で、現実世界とファンタジーの世界が交錯するところも少し似ている。 かなり意地悪く「あら捜し」のつもりで読んでみた。 結果、ほとんど「ひっかかる」ところがない。 しいて言えば、主人公の男の子をいじめる言葉の「でぶっちょ」と「くるくるぱあ」程度かな。 原語(ドイツ語)がどうかは知らないが、日本語は流暢で言葉がよく選ばれており、品がある。 原語との比較をしたわけではないので、もしかしたら誤訳・珍訳と言われている部分があるのかもしれないが、 少なくとも日本語版を読んで、あっちにぶつかりこっちに引っかかりといった印象はなかった。 翻訳は上田真而子/佐藤真理子。巻末に「訳者ワタクシ語り」が一切ないため、どんな人かは不明だったが 調べたら、前者はドイツの大学を中退したのちドイツ文学を多数翻訳。 後者にいたっては上智大学ドイツ文学科卒、12年間ミュンヘンの国際児童図書館日本部門勤務。 ミュンヘン大学で民俗学・中世ドイツ文学を専攻し、作者エンデと結婚。
411だが、おまけ。うざい人は飛ばしてください。 上田真而子で検索していたら、児童文学者、加藤純子さんのHPの掲示板ヒット。 こんな書き込みがあった(転載ごめんなさい)。 翻訳でいつも名訳だなあと今も思うのは上田 真而子さんです。 「あの頃はフリードリヒがいた」や「はてしない物語」など、永遠の名訳も多いですね。 私が感動したのは「波紋」(岩波少年文庫)の百合の花の描写です。 読みながら、百合の花の肉厚の質感、濃い香りや花粉に思わずむせそうになりました。ほんと、すごいです〜 書き手として、心から尊敬している訳者さんです。
>>407 作者サイドの注文なのかはわからないが、ふくろう通信に「訳注をつけない」って松岡さん断言しちゃってるもんなorz
既出スマソ
「注釈はつけない」って言うけど、
>>382 が指摘してるとおり、「ソネット(十四行詩)」って書き方は既出してる。
会話の中にカッコ付けなんていう不自然なことをするなら、
ルビにするか、欄外注釈の方が良いよね。
注釈しない理由が、読み手の自由なイメージの尊重であるのなら、カマボコ墓や
フォント遊びや枠付けの方が、ずっとそれを邪魔してると思う。
ちなみに自分は本好きの子供だったが、日本の明治文学なんかは注釈のお陰で意味がわかって
こそイメージが作れたんだし、それで覚えたことも多かった。
そもそも「ソネット(十四行詩)」って説明になってないよね。 「俳句(十七音詩)」って書いてあるのと変わらない。 ソネットだったら、欄外に注釈を付けてもいいし、辞書を引けば載ってるからそのままでも良い。 そうかと思えば、パロミノなんて、スペルを知らないと調べられないものはそのまま載ってるし。
そんなところはベツに「詩」でも問題ないじゃん? 詩の形式が重要な箇所でもないんだしさ。
>このa thousand slimy pieces は「ぐちゃぐちゃの細切れ」とかでもいいかもしれませんね。
>>409 ですが↑これじゃスプラッタでしたw 朝からすいません。
べとべとはスネイプの脂ギッシュな髪などからきたものと思われますのでこれを残し、
「べとべとの細切れ」に訂正いたします。
ひつっこくてすみません。パルミノの件
>>392 のリンク先のパルミノ馬の写真をみて、たてがみの色をwhite-blondと
いってもいのではと思いました。(真ん中の馬の写真はほとんど白にもみえますが)
もしかしてフィレンツェの色の説明はここまでシンプル化できるかも。
「髪の毛と尾とたてがみは淡い金色、馬体は薄い金茶色だった」
注釈を付けるというのもいい考えだけど、それでも読書の途中で
わからない言葉があればリズムやイメージが途切れてしまいます。
文中でわかりやすく書き換えられるものはなるべくそうして欲しいと思います。
>>403 調べてくださってありがとう。
タイトルが「悲しみのラブレター」だったってとこで、かなり脱力w
>>411 情報ありがとう。
>少なくとも日本語版を読んで、あっちにぶつかりこっちに引っかかりといった印象はなかった
これ、かなり大事だと思うんですよね。
海外ファンサイトのフォーラムなんか見てるとすごくわかるけど、英語圏読者って
本を何度も何度も読み直しながら前に出てきた伏線などを探したり、いろんな推理を
楽しんだり、疑問点を検証したりしてる。原書版は言葉遣いや言い回しがすごく巧み
だから何度読んでも心地よく読めし、読んでること自体が楽しい。そうやって何度も
読み返しながらフォーラムで活発な議論が何年も続けられてる、っていうのも英語圏の
ハリポタ人気のひとつの土台だと思うんです。
それに対して、邦版は一度読んだら(ry
誤訳、珍訳、その他「原書と比較」しての問題も多いけど、日本語自体がおかしい、
ってかなり致命的な気がします。
現時点でまとめサイトに出ている登場人物名のイギリス式発音です。 フライCD+家人ともチェックして、違っていると思われるところと 抜けているところだけ挙げてみました。 Minerva McGonagall ミナーバ・マクゴナゴル(英語読みだとそうなるが、 日本ではミネルバのほうがなじみがあるから それでもいいんじゃないか?) Madam. Pomfrey マダム・ポムフリー Severus Snape セヴラス・スネイプ Hannah Abbott ハナ・アボット(ハンナというのはドイツ語読み。 アボットというのは古くからあるすごくイギリスらしい 姓だから、Hannahはイギリス式発音にしてほしい) Morag MacDougal モラル・マクダガル Eloise Midgen エロイーズ・ミジェン Roger Davies ロジャー・デイヴィス Stebbins ステビンス Walden Macnair ウォルデン・マクネア Rufus Scrimgeour ルーファス・スクリムジャー Prongs プロングス Snuffles スナッフルス Rowena Ravenclaw ロウィータ・レイブンクロウ Florean Fortescure フロリ−ン・フォーテスキュー はねる音とか、伸ばす音ってかなり微妙だからカンペキなカタカナ表記にするって 難しいんですけどね・・・・ま、こんなんが割と原音に近いかな?
Moragはモラグですね。失礼。
Rowenaは、ロウィーナじゃなくてロウィータなんですか?
>>419 そりゃオマエがただ一つ、文句をつけるという目的の為に邦訳読んでるからだよ。
だから言ったじゃない。手段の目的化はバカの陥る行動パターンだって。
424 :
無名草子さん :2006/02/05(日) 15:58:06
>423 回線切ってry
連投+こまかい指摘ですみません。 4巻8章p149 「ちょうどハリーの目の一煮、巨大な黒板があった。・・・(中略)・・・それがピッチの 右端から左端までの幅で点滅する広告塔だとわかった。」 UK p88 ’・・・almost at Harry's eye level, was a gigantic blackboard.・・・・・・ it was flashing advertisements across the pitch.' 「黒板」→原文も確かにblackboardだけど、日本語で黒板って書くと学校の教室に ある黒板を連想しちゃいませんか? 「巨大な黒い掲示板」では? 「広告塔」→原文の感じだと、横長の電光掲示板みたいなものですよね。そこに 透明な巨人の手で書かれてるように光った字が現れては消える。 「広告塔」っていうと縦長の「塔」みたいな建造物を思い浮かべるのは 私だけでしょうか? 「広告塔」で画像検索したらやっぱり塔みたいな ものがほとんどでしたが・・・・。 ストーリーの流れ自体にはなんの影響もないような細かい指摘かもしれませんが、 この手の「イメージが違うやん」って訳語があまりに多すぎる。 そういうのがあちこちにちりばめられてる翻訳版読んでたら、出来上がったイメージは 原書からすごくかけ離れてしまうんじゃないか、と心配になりました。
>>422 ごめん、私のタイプミス!
他も「第三者の目」でチェックお願いします!w
>427 ごめw
ほぼ誤訳ともいえる、不適切訳例 第4巻35章p491 「ハリー・ポッター、おまえはあのお方を征服してはいないーーー そしていまーーー俺がおまえを征服する!」 UK p589 ‘you did not conquer him----and now----I conquer you!’ 原文のconquerをそのまま「征服」と訳してるけど、別に ハリーはヴォルデモートを征服したなんて思ってないし。 「打ち負かす」のほうがよかったのではないか? この時、クラウチJrがハリーをどうしようとしてたのかは不明 だけど、もし殺さずにヴォルの元に連れて行こうとしてたのなら 後者は「服従させてやる」でもいいかもしれない。 とにかくこの状況で「征服」という言葉を使うのはへん。 深い意味を考えずに辞書に載ってた単語を当てはめたか?
>訳注つけるなって作者から要望出てたりするんすか? 出てないと思う
>>430 概出ですが、ふくろう通信に 自分の判断・こだわりだと松岡女史は書いています
>>425 私は英文読んでてたまに代名詞が何をさすかわかんなくなるような
おバカ者なんで間違いを書いたらごめんなさい。
引用されたふたつの文の間に
Gold writing kept dashing across it as though an invisible
giant's hand was scrawling upon it and then wiping it off again;
waiching it, Harry saw that......ってありますよね。
それで...it was flashing advertisements across the pitch のitは
厳密に言えば掲示板でも塔(?)でもなく、金色の文字(Gold writing)では
ないかと思い「それは競技場を横切る光の広告文だとわかった」とか
訳してもいいかもしれないと思ったのですがどうでしょう?
邦訳ではその広告文がページの下部の変な囲みの中に入っているので
とてもイメージしにくいですが、原書ではイタリック体で普通に書かれて
いるので夜空を横切る光の文字列がすっと浮かんできて楽しいですよね。
注釈は付いてるとつい読んじゃうからな。 それやると読書のリズムが狂う。 千夜一夜物語読んだとき本文と同じくらいの注釈がついてて 資料的には面白かったが読むの疲れた。 個人的には文中で解説的に書き換える方が好き
4巻(下)33章p455 「二度と力を取り戻せないのではないかと恐れたことを隠しはすまい」 UK p568 ‘I will not pretend to you that I didn’t then fear that I might never regain my powers.’ 直訳しすぎ。 「正直いって、あの時は二度と力を取り戻せないかもしれないと怖れ た。(または、怖くなった、恐怖を感じた、等)」では? 同上 「この男・・・(中略)・・・・ご主人様の下に帰ろうと決心したのだ」 ヴォルデモートがデスイーターたちにワームテールの行動を説明してる せりふ。原文「decided to return to his master.」のhisを削って しまったために、ヴォルが自分で自分のことを「ご主人様」と呼ぶ ハメになってしまった。一人称「俺様」で、しかも自分で自分を 「ご主人様」って呼ぶキャラって一体・・・・orz せめて「自分の主人の下に・・・」ぐらいでカンベンしてほしかった。 以前出た、ダンブルドアがヴォルのことを「ご主人様」と呼んでた 悪訳例と同種のものですね。
注釈つけないなら、注釈なしでもちゃんとわかる日本語に してください、松岡さん。
>>433 注釈っていうか物語に出てくるイギリス独特の習慣や食べ物
(学校の監督生制度とかトライフルみたいなお菓子等)についてまとめて
解説してくれるページが巻末にでもついていたらわかりやすいと思う。
訳者が長々と感想文みたいのを載せるくらいならなおさら。
パルミノなんかは文の中で尾とたてがみが白くて…とか書けばいいが
いちいち説明しようのないものもかなりあるだろうから。
2ちゃん語のガイシュツはともかく わざわざ変換して概出なんて書くと 本当に間違えてるみたいだね。
Hannahはドイツ語でもハナです。 Nが二つ重なったからって「ン」の音が入るのって ヨーロッパの主要言語じゃイタリア語だけだよー。 Davies Stebbins これはデイヴィーズ、ステビンズだと思う。 日本人には聞き取り難しいし、方言によっても違うけれど、 基本的には、無声音の後だと「ス」、有声音の後だと「ズ」だな
>>434 >「二度と力を取り戻せないのではないかと恐れたことを隠しはすまい」
この文だけ読むと邦訳のヴォルのセリフとしては
かなりましな部類のような気もするが、
俺様の長セリフの中に置かれると読みにくいという感じもするね。
これは直訳すぎというより、文にリズムがなくて歯切れが悪いのが原因かも。
しかし「正直言って」は素直でかわいすぎ?という印象も。
「…と告白する」なんていう人にはぴったりかもしれないけどw
「わが力は二度と戻らぬかもしれぬ、そう恐れたことを隠しはすまい」
などと二行にわけてしまったらどうだろうね。
「ご主人様」を安易にいうのも一種のおばさん語だと思う。
訳者は男性(老若)と少女の言葉遣いがかなり苦手なんじゃないかな。
俺様、我輩などという一人称を使ったのも、とりあえずセリフを
男性的にするための苦肉の策じゃないかと疑いたくなるときがある。
>>438 Stebbins,Daviesの件、もうひとりの家人にチェックして来ましたw
(こっちの家人は100%英人で大学で言語専攻だから、さっきのより当てになる思う)
Stebbinsはステビンズと発音するほうが多いとのこと。
というわけで、最初に書いた「ステビンス」は間違いでした。ごめんなさい。
Daviesはデイヴィス(デイヴィースと延ばしてもいいけど)でOKでした。
今、イギリスでちょっと話題になってる保守党政治家にも同じ名前の人がいるけど、
その人もデイヴィスです。
それからさっきは書き忘れましたが、
Madam Rosmerta は 「ロズマータ」が普通の発音だと思います。
>基本的には、無声音の後だと「ス」、有声音の後だと「ズ」だな
基本的にはそういうのが多いけど、必ずしもそうじゃないのも結構あるのが
難しいところですね
3巻ハードカバーと携帯版の変更点チェック ハードカバー:2001年7月18日初版第1刷 携帯版 :2004年12月1日初版第2刷(第1刷は2004年11月25日) *3巻ハードカバーは1、2巻に比べページあたりの字数が多いが、携帯版は1、2巻と同じ字数なので、 ハードカバーと携帯版ではページ数がずれる。()内が携帯版のページ数。
3巻1章 p6「羽ペン」→「羽根ペン」(6)〈以降同様〉 p6「頁の上から下へとたどり、」→「ページを上から下へとたどり、」(6) p6「非魔法界の人々」から「四十七回も捕まった。」までに枠がつく。(6) p7「レポートを書かなかったら、」→「レポートを書かなかった日には、」(8) p9「受話器を電話に投げ戻した。」→「受話器を電話機に投げ戻した。」(10) p11「この傷がハリーの両親が自動車事故で」→「この傷は、ハリーの両親が自動車事故で」(12) p12「本人に撥ね返った。ヴォルデモートは」→「本人に撥ね返り、ヴォルデモートは」(12) p12「しばらくしてから何か変なものが」→「しばらくして何か変なものが」(13) p12「あとの二羽に両脇から支えられ、」→「あとの二羽に両脇を支えられ、」(13) p13「ヘドウィグは嘴で愛情込めて」→「ヘドウィグは嘴で愛情を込めて」(14) p13「魔法省官僚」から「現在そこに在学中である。」までに枠がつく。(14) p14「アーサー・ウィーズリーが、」→「アーサー・ウィーズリー氏が、」(14) p14「ハリー、お誕生日おめでとう!」から「パーシーに手紙が来たんだ。」までに枠がつく。(16) p14「ハリー、お誕生日おめでとう!」→「ハリー、誕生日おめでとう!」(16) p15「大方今度の休暇でなくなっちゃったけど、」→「今度の休暇で大方なくなっちゃったけど、」(16) p16「ハリー―これは携帯の」から「じゃあね―ロン」までに枠がつく。(17) p17「ハリー、お元気?」から「あんまり嬉しくないみたいだけど。」までに枠がつく。(18) p17「あなたは来れる?」→「あなたは来られる?」(19) p17「あなたが来れるよう願っているわ。」→「あなたが来られるよう願っているわ。」(19) p18「『ハーマイオニー、ワーオ!』」の後に改行。(19) p19「だけど、ハグリッドには前歴がある。」→「しかし、ハグリッドには前歴がある。」(20) p19「包み紙をつかみ、引っぺがした。」→「包み紙をつかみ、引きはがした。」(21) p20「バックルを閉めるまでずっと、」→「バックルを閉めるまでを、ずっと、」(21) p20「よう、ハリー。」から「元気でな。 ハグリッド」までに枠がつく。(22) p21「拝啓 ポッター殿」から「副校長 ミネルバ・マクゴナガル」までに枠がつく。(22)
3巻2章 p24「特設されていますので、ブラックを」→「特設されています。ブラックを」(26) p25「残りのお茶を飲み干し、」→「残りの茶を飲み干し、」(28) p27「さもないとひどい目に遭うぞ』」の後に改行。(30) p28「『それで?』」の後に改行。(31) p29「マージおばさんは忘れてくれるかな』」の後に改行。(32) p30「カードをのろのろととり片付け、」→「カードをのろのろ取り片づけ、」(33) p30「チョンと突っついて二羽とも」→「ちょんと突ついて二羽とも」(33) p30「そんな目つきで僕を見ないでくれよ』」の後に改行。(33) p31「くよくよしている間はなかった。」→「くよくよしている暇はなかった。」(33) p31「『玄関の戸をお開け!』」→「『玄関のドアをお開け!』」(34) p31「ハリーは戸を開けた。」→「ハリーはドアを開けた。」(34) p32「みなと一緒に一団となって」→「みんなと一緒に一団となって」(35) p33「大佐にとって結構なことさ。」→「大佐にとって好都合さ。」(36) p34「セント・ブルータスでは鞭を使うかね、え?』」の後に改行。(37) p38「『フーッ』」の後に改行。(41) p38「それにしても、あたしゃ、」→「それにしても、わたしゃ、」(41) p38「ハリーは胃が縮んだ。」の後に改行。(42) p40「『そんなこったろうと思った!』」の後に改行。(43) p40「マージおばさんのグラスに空けた。」→「マージのグラスに空けた。」(44) p40「マージおばさんはしゃっくりを」→「マージ叔母さんが、しゃっくりを」(44) p41「ツイード上着のベルトを」→「ツイードの上着のベルトを」(45) p41「ベッドの下に滑り込み、」→「ベッドの下に滑り込んで」(45) p42「脱兎のごとく階段を駆け下り、」→「脱兎のごとく階段を駆け下りて、」(46) p42「おじさんががなりたてた。」の後の改行がなくなっている。(46) p42「ハリーは息を荒げて言った。」→「ハリーは息を荒らげて言った。」(46)
444 :
無名草子さん :2006/02/05(日) 21:31:30
まとめサイトで 「闇の魔法使い」は「黒魔術師」にすべき っていうので思い出しました。 うる覚えなんですけど、邦訳版5巻の最初のほう、たぶん4章か5章あたりだと思うんですけど ハリーが騎士団の本部(ブラック家)に到着して、その屋敷を 「闇も闇、大闇の魔法使いの家みたいだ」 みたいな所があったと思うんですけどすごく変ですよね。 原書がどうなっているのかわからないけど 「黒も黒、大黒魔術師の家みたいだ」 って方が絶対普通なのに・・・ 「大闇の魔法使い」って絶対変ですよね。 ところで「グリモールドプレイス」って「グリム・オールド・プレイス」 「黒妖犬の古い家」って意味らしいですね。 邦訳版では「死神犬」になってるけど、「グリム」で検索したら 「黒妖犬(こくようけん)」のほうが一般的な日本語訳のようです。 (そのほうがブラックという苗字にあってると思う!)
「うろ」覚え ね。
>>444 私もちょっと首をかしげた。闇なら闇でもいいが、「大闇の」って・・・。
「闇も闇、極めつけの闇の魔法使いの家みたいだ」って言いたいんだと思うけど、
ちょっと止まって読み直してしまったよ。
(というふうに、実によくブレーキがかかってしまう読書なのです、ハリポタは)
>>445 だね。最近「うる覚え」という人多いよ。「雰囲気」が変換できない!と怒ってた
子がいたのでよく聞いたら「ふいんき」って入力してたし。余談。
大が闇についてるから変なんだと思う。 闇に大きいも小さいもないでしょう。 どうしても「闇の魔法使い」で違和感なくするなら 「闇も闇、闇の大魔法使いの家みたいだ」 にしてくれたら、まだ日本語として読めると思う。 それでもどこかおかしいのには変わりないけど。 うる覚えもふいんき(なぜか変換できない)も2ちゃん語だけど ここ2ちゃん語の使用も不可なの? 内容が内容だから、他スレとは違って丁寧なカキコしてるけど そこまでがんじがらめにされると、流石に息苦しいよ。
3巻22章553p 荷物を片付けながら、満月だよ全員集合wの昨夜の話をするルーピン。 「セブルスはそれでプッツンとキレた」って・・・こんな最近の流行語を何故使うの? 原語は That was the final straw for Severus. これって、ロバの背にいくらでも荷物を載せていってたら、最後は藁の1本を載せても潰れるという例えのことですよね? 「我慢の限界を超えたんだ」あるいはちょっと古臭いが「堪忍袋の緒が切れた」くらいでよいのでは? ルーピンの落ち着いたキャラクターが台無し。
同じ人だかどうだかしらないけど、 ちょっとした言葉の間違いをいちいち指摘されるのきゅうくつ。 もちろんここは翻訳の間違いを指摘してるスレだけど、 つい打ち間違えとか、勘違いとか誰でもあるでしょ。 一応「プロ」が翻訳して商品として売ってる作品の間違いを指摘するのと こういうところの書き込みを同じレベルでチェックする必要あるの?
>>444 5巻上4章、P103だね。
>>447 ふいんきはにちゃん語だとわかるからいいけど、
うる覚えは素で間違えてそうだと思ったからじゃない?
>>352 遅レスですが。印刷会社勤務です。
私は入力をやってるわけではありませんが、プロの入力者で、カナ入力をしている人は
一人も知りません。絶対にいないとは言いませんが。
ですから「ki」と「sa」が入力ミスとは思えないです。
また、携帯版を出す時って、1からタイプするのではなく、元のデータを修正して使うと思いますので、
指示のない部分が変わってしまうことは、ちょっとありえないと思います。
ゆえに、何やら深い意味があって「茎」を「くき」でなく「くさ」と読ませるよう変更したのでしょう。
「うる覚え」のことでちょっと議論になっているようですが 一番最初に書き込んだのは僕です(444です) 「うる覚え」指摘されていたので、検索して調べてみたら 「うろ覚え」なんですね。 そして2ちゃんなどではわざと間違えて、指摘したやつを釣る というのがあるらしいけど僕は断じて違いますよw 本気で間違えていました。釣りじゃありませんw
まあ餅つこう。
知らなかったことや間違ってたことを知るのは、何にせよ良いことだしさ。
でも確かに
>>449 が言うとおり、
>「プロ」が翻訳して商品として売ってる作品の間違いを指摘するのと
>こういうところの書き込みを同じレベルでチェックする必要あるの?
も言えてると思うよ。
>>452 は冷静ないい人だね。
じゃ本題に戻りましょうぞ。
>>439 >「わが力は二度と戻らぬかもしれぬ、そう恐れたことを隠しはすまい」
いいなあ。こんなヴォルだったら迫力あるなあ。
「くさ・くき」問題で思い出したけど、 以前話題になってた3巻2章の「蔓」のルビは、携帯版でも訂正なく「つた」でした。
456 :
無名草子さん :2006/02/05(日) 23:17:59
先ほどの原文で、 ‘I will not pretend to you that I didn’t then fear that I might never regain my powers.’ fearの前に否定語かかってるけど…訳わからん。合ってるならいいけど。
あの、前から知りたかったんですけど、 みなさん「不死鳥の騎士団」ってタイトルの訳には納得いってるのでしょうか? 「The Order of the Phoenix」自体が、ある「集団」の名前だからこっちの訳でいいんですかね? ほかに特に良い訳が考えられるわけでもないし…
いいんじゃないかな? ダンブルドア創設のアンチ・ヴォル軍団で、マスコットとしてダン爺ペットの 不死鳥がネーミングの由来、ってことだから。 「例のあの訳者」にしてはいい訳だと自分は思うが。
確か仮題の頃は「不死鳥の勲章」じゃなかったっけ。 まあ「不死鳥の騎士団」なら無問題な気がする。 ついでだが、誰かが英語板の頃教えてくれたけど、 中国では確か「鳳凰団」だと読んだような・・。
「不死鳥の騎士団」はいいけど、「ダンブルドア軍団」がダサいと常々思う。
英語でDumbledore's Armyならハリーたちの気持ちが伝わってきてほのぼのするけど、 日本語で「ダンブルドア軍団」にしちゃうとちょっと雰囲気変わってくるな。 ま、しょうがないけどね。英語のニュアンス、日本語でうまく伝えるのは難しい。
>日本語で「ダンブルドア軍団」にしちゃうとちょっと雰囲気変わってくるな 日本語でナントカ軍団ってきくと、おもわず「たけし軍団」を連想してしまう自分は 低俗でしょうか?w
>何やら深い意味があって「茎」を「くき」でなく「くさ」と読ませるよう変更したのでしょう その意味とやらをぜひお聞きしたいものだ orz
>>448 「キレた」は3巻だけで2回あるってことだ。
ハリーがキレ、スネイプがキレ・・・・orz
しかも「キレる」はまだしも、「プッツン」は既に死語。 長く残るべき作品に、こういう流行語は使ってほしくないな。
「不死鳥の騎士団」も「ダンブルドア軍団」もそのままでいいと思うよ 「ダンブルドア軍団」は何というかダンブルドアを慕って 子供たちが勝手に作っちゃった って感じがしていいと思う。 子供らしいほのぼのとした感じで。 Orderは難しいんだよね。秘密結社みたいな感じなんだけど、 よく出てくる単語の割にはぴったりこれといった日本語がなくて 翻訳が大変らしい(ハリポ以外でもね)だから騎士団でいいと思うよ。 魔法使いと騎士ぜんぜん関係ねーじゃん って思うかもしれないけれど まあそれは騎士っていうのは西洋のサムライっていうか 戦士みたいな意味で受け取ればいいんじゃないかな? それに「Order」を「騎士団」と訳すのはある種セオリーだからねw 日本で一番定着してるしw あの世界的超々大ヒット映画「スターウォーズ」に出てくる 日本の侍をモデルにした銀河の平和を守る正義の集団 「ジェダイ・オーダー」が なんと訳されているかを思えば理解してもらえると思います。
十字軍のorderも○○騎士団と訳されてるし、ここはこれで良いと思うな。 armyは、もっと良いのないかなあと思うが、結局これしかない感じ。
>>456 notがふたつ、neverがひとつ、thatがふたつ入っている文だから直訳すると
「力を取り戻せないかもしれないということを恐れなかったというふりを
するつもりはない」みたいなわけわかんない文章になってしまうんだよ。
>>469 分解して考えてみるとわかるかも?
1.I will not pretend to you that〜(A)
→お前たちに(A)のふりをするつもりはない
2.I didn’t then fear that〜(B)
→あの時(then)私は(B)を恐れなかった
3.I might never regain my powers
→二度と力を取り戻すことはないかもしれない
つまり
(B)=3
(A)=2+3
これで考えてみてごらん。それでもわかりにくかったら、文を二つに分けて
考えてみるといいかも。
それでもまだよくわからなかったら、また明日聞きにおいでw
前に母が「ハリーポッター裏話」みたいな本を買ってきてくれました。 その中には作者へのインタビューがあってなかなか興味深いものがありました。 残念なことに今手元にその本がないので、あやふやな記憶で書き込みすることをお許しください 見つかったら訂正します。 ・日本語版についてどう思いますか? このまえ日本語版ハリーポッターが私の元に届きました。とても美しい本ですね。 (内容はわからないはずだからダンの表紙だけを見て美しいと思ったんでしょうねw) ・各国で翻訳されたハリーポッターについてどう思いますか? イタリア語版のハリーポッターでは「ダンブルドア先生」が「シレンシオ先生」になっているの。 たぶん「ダンブ」を「静かな」という風に訳してしまったのね。 でも実はダンブルドアはヘブライ語?のハナミツバチ?が語源なんです(ゴメンここらへんあやふや) 鼻歌を歌う人 陽気な人 という意味で決して静かな人ではありえないんです ダンブルドアという名前はとても気に入っているので残念です。 でもイタリアでもハリーポッターは大人気なのできっとイタリア人はそんなこと気にしないのね! あとスペイン語ではネビルの「カエル」のトレバーが何故か「亀」になっているんです。 トレバーはよく逃げ出だしネビルがそのつど探し回るのですが、亀ではちょっと難しいのでは? このようにいろんな裏話があったけど語学堪能な作者も(フランス語講師やってたんだっけ?) ヨーロッパ各国の翻訳本の間違いはやはり気になるようです。 「気にしてないわよ」って感じ明るく受け答えしているけど 行間からは回転女史の残念な気持ちがにじみ出ている様な気がします。 作者がヨーロッパ各国の言葉にある程度通じているのはなんとなくわかるんですが さすがに日本語はまったくわからないでしょう。内容を理解できないだろうから たぶん回転女史は日本から送られた邦訳版は表紙だけ見て本を開いてないはず。 せいぜいフォントや挿絵をみる程度でしょうね。彼女はリドルの墓を見たのか?!
Dumbledoreは古英語でbumblebee=クマバチのことらしいです。 他国語翻訳もいろいろ誤訳があるみたいだけど、 全体のイメージ的にはどうなんでしょうね? 原作の雰囲気をちゃんと伝えられてるのか、興味あるところです。
ハリポに限らずだけれど、翻訳モノの一般的傾向として スペイン語・ポルトガル語 → 誤訳結構多い 大雑把 固有名詞の意訳で意味を無視した「??」なものがたびたび (だからスペイン語でこう訳してある!というのが解釈の助けになると 安易に考えない方が良いし、まして著者の承認を得た訳語だとか考えない方が) スウェーデン語 → 現代スウェーデン語としての読みやすさを重視するあまり、 著者の意図や、原著のスタイルを無視しがち (日本語もこの傾向ありかも) ヒンディー語 → わりと大胆に訳者の創作が入っちゃう!らしい オランダ語・ノルウェー語・デンマーク語 → 英語で読める人口多いせいか 翻訳に求められるクオリティ高い。 ご参考までー
Daviesの発音は出身地による。 普通はDaviesはデイヴィーズなんだけれど、 ウェールズ(もともとはウェールズ系の名前)では、DaviesはDavisの スペル違いという扱いで、どちらもデイヴィスと読む。 Roger Davies君の場合、どこの出身かワカランから 可能性としてデイヴィス、デイヴィーズと両方あるから、 この場合、JKRに聞かなしゃーない。 Fryさんがデイヴィス発音にしているなら、デイヴィスでよいと思われ。 で、デイビス(3巻)からデイビース(4巻)に直してる松岡さん、 意味不明っす。
>>470 別に469の直訳ほぼあってるのでは。
だから意訳が大切と
>>456 に言ってるんじゃないの?
>>471 シレンシオ先生(イタリア読みではシレンチョかな)と亀のトレバーの件は
ベルトン氏の解説本にも載っていました。
各国の翻訳もそりゃ多少の間違いや大胆な意訳があるでしょう。
スペイン語やポルトガル語は確かにちょっと怪しそう。
でも他のヨーロッパ人や英米人にそれらの言葉を読める人が多いので
内容であんまりひどいのや読みにくいのがあればさすがに指摘されるかな。
フランス語やドイツ語なんかも当然求められるクオリティ高そうですね。
ローリングさんは本音を言えば単語をいくつか差し換えただけのUS版でさえ
お気に召さないようですから、他国の珍訳は気になるでしょう。
気にしないように割り切ることにしてるのではとも思いますけどね。
>(日本語もこの傾向ありかも)
英語から遠い言語ほど読みやすさを重視して意訳が多くなるのは
ある程度仕方がないことですよね。
本当に読みやすければまあ許せるんですけど。読みやすければ…。
読みやすさ・・・ そうですよね。音読するとはっきりorz...してくるんですが。 日本語訳のオーディオブックが(1巻・2巻)出ているようですが 一体どうなんだろう?聞きやすいんだろうか?と興味があります。 朗読を担当した役者さんのコメントもサイトに載ってますがね。 スレの主題からズレてしまいました。すみません。
>ヒンディー語 → わりと大胆に訳者の創作が入っちゃう!らしい ヒンディー語版1巻を持ってます。買っただけで読んでないんだけど…w 後でじっくり読んで見ます。
ところで、5巻上についているふくろう通信のブラック家の家系図は正しいんでしょうか? フィニアスがシリウス母の先祖だったり、 ナルシッサ姉妹がシリウス母の兄弟か姉妹の娘だったり。 英語詳しくないんで、歴史魂エキサイト翻訳にかけて見ているんですけど、 シリウス父母ともフィニアスの子孫みたいな書き方をしているし、 ナルシッサ姉妹がシリウスの母方の従姉妹であるってどこかにありました?
それ見たい・・・>479
レキシコンみたなら分かるだろうけど、先日JKRが
チャリティーオークションにかけた原稿にブラック家の家系図の一部が
まじってて、今あちこちのファンサイトで検証が進んでる。
見やすいのとしては、Wikipediaのまとめ
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Sirius_Black ナルシッサたちは従姉妹ではあるけれど、シリウスの父母・祖父母
あたりの系図がはっきりしてないから、断定はできないけれど、
父方の従姉妹じゃねーの? フツーに考えて。
これ見た? htp://www.hp-lexicon.org/wizards/blackfamilytree.html
>>479 エラドラがブラック夫人の姉妹で、アルファードがブラック氏の兄弟っていう家系図になっているけど、
これも確認済みじゃないよね?
個人的には、クリーチャーがシリウス父よりシリウス母に忠誠を誓っているようなので、
シリウス母がブラック気なのかなぁと予想はしてるけど。
エラドラは、ブラック夫人の姉妹どころか、フィニアスの姉妹じゃん! 不確定のものを勝手に印刷物にして配布しないで欲しい。
484 :
483 :2006/02/06(月) 16:02:53
あっ違った。 エラドラは、フィニアスの姉妹と、ブラック夫妻どちらかの姉妹の、2人いるようだ。 ごめん。
同一人物説(auntの指す幅広いから)と、別人説とあって 確証は無いよ。>484
>>479 すまんがふくろう通信のついた5巻(古本屋経由でないやつ)を
持っている原書派はきわめて少ないと思われるので、皆あまり
その家系図は見たことないんじゃないかな。
家系図についてシリウスが説明してくれるシーンは6章にあるけど
それによるとナルシッサたちはいとこでおk。
みなフィニアスの子孫でおkだと思うよ。
女性たちは原則として嫁にきたか嫁に行った人が大半だと思うが
もしかしてふくろう通信のはそこがわかりにくくなっているのかな。
? ll―アラミンタ・メリフリア ┌? ┌アルファード フィニアス―?…,│ └ブラック氏 │ ll └? ,┌ブラック夫人 ll―┼エラドーラ ? ,└? ┌ナルシッサ ll―┤ ll―ドラコ ?, │ルシウス・マルフォイ , ├アンドロメダ , │ ll―ニンファドーラ・ドンクス , │テッド・トンクス , └ベラトリックス ll ┌ロドルファス・レストレンジ └ラバスタン ふくろう通信の家系図です。 実際には縦書きです。 ずれませんように
レキシコンだと、アルファードはシリウスパパ、シリウスママのどっちの 兄弟か分からないってなってるね。 可能性としてベラトリクスたち3姉妹のパパかもって。
家系図出してくださった方、スキャンした下さった方 ありがとうございます。 JKRの書いた家系図は5巻発売より後みたいなので、 その家系図をふくろう通信に出すのは無理かとは思いますが、 やはり確定してないものを載せるのは……
ドンクスorz
確定していないどころか、5巻の読み込み足りないとオモ。
しかも ×メリフリア ○メリフルア だしorz
>>494 きっと思い込みで突っ走っちゃったんだよ。
論理問題が苦手なのかもね。1巻のスネイプの薬問題も訂正なしだし。
シリウスとレギュラスも入れてないし。 不完全な家系図ですみません。
歴史魂は基本的には本に書かれてないことは載せないよね。 不確かなことは作者に聞いて、確認できたことだけ書いてる。
>>494 ,496
一言で言えばハリポタみたいな複雑な上にボリュームもある本を翻訳する技量がないってことだw
>>488-489 乙です。
この家系図だとシリウス母は嫁じゃなくフィニアス・ブラックの
血を引いてるとしか思えないね。
シリウス父は婿養子?アルファードはその兄弟?
でもアルファードも家系図から除かれたひとりだから彼と父もブラック家?
するとシリウスの両親は親戚同士で結婚したんだね。
…ってそんなこと原書のどこに書いてあるんですか?松岡さん!
さぁ気を取り直して、と言いたいところだけど、目を疑いたくなるような文を発見。 3巻3章p50 >スタンが戻ってきた。その後ろに旅行用マントに包(くる)まった魔女が緑色の顔を青くしてついてきた。 UK版3章p32 >Stan came back downstairs, followed by a faintly green witch wrapped in a travelling cloak. 「緑色の顔を青くして」って、もうなんともコメントしがたい… 「旅行マントに身を包み、かすかに青ざめた魔女が後に続いた。」とか?
>>501 そこまでいくともう中学生レベルの英文和訳だな
greenってことは気分が悪くて顔色悪くなってる状態だよね
やきもち焼いてる時も顔がgreenになるっていうけど、この場合は違うだろうしw
>>499 日本語として読んでも変なんだから
出版系の編集者としてもダメダメだろうな…
もう一つ、3巻3章。 マグノリア・クレセント通りに立つハリーをシリウスがこっそり覗き見る場面。 シリウスはガレージとfenceの間の路地に隠れているわけだが、 >ハリーの背後の垣根とガレージの間の狭い隙間に、誰かが、何かが立っている。(3巻3章p45) >そして慌てて振り返り、ガレージと石垣の間の路地を見つめた。(3巻3章p47) 同じfenceが、p45では「垣根」、p47では「石垣」と訳されている。 >someone or something was standing in the narrow gap between the garage and the fence behind him.(UK版p30) >and turned around quickly to stare at the alleyway between the garage and fence.(UK版p31)
>>505 イギリスの普通の住宅街でfenceといったら木製のフェンスだと思うが。
垣根はhedges, 石垣ならstone wallだし。
誤訳だね。
>>501 > a faintly green witch
>>503 >greenってことは気分が悪くて顔色悪くなってる状態だよね
ナイトバスの運転が乱暴で車酔い状態の魔女ってことだな
>>502 多少の誤訳は他の国でもあるだろうが
正規版の翻訳がトンデモな悪文でろくな校正もなしなんてのは(以下略
4巻でダンブルドアが偽物マッドアイを「ペテン師」と何度も呼ぶのも いやなんだけど。(下巻35章P494-495) ダンブルドアにはそういう安っぽい言葉使って欲しくない。
密林レビュー、1週間ぐらい前に自分が送ったやつがまだ出ない。なんでだ?
>>478 ぜひお願いします!
つか、なんでそんなもん持ってるんだ?てか、なんでそんな言葉読めるんだ?
えらく気になるw
どうでもいい指摘 ・「この屋敷に来てから、僕たちがどんなに大量(たいりょう)の黴を処理(しょり)したか、ご存知(ぞんじ)ですかね」 (5巻上p255、ロンのセリフ) 簡単に読めそうな大量、処理、存知にルビをふって、一番読みにくい黴にルビをふらないのはなぜ?
>一番読みにくい黴にルビをふらないのはなぜ その字を使うと決めた本人たちが読めないから
>>508 「ペテン師」のとこ原文はimpostorみたいです。
詐欺師、偽者、騙り、という意味みたい。
単に「その偽者のマントをよこしなさい」とか訳せばいいのに。
と思ったら、次のページの黴にはルビがふってあった。
前の英在さんの予想が当たってるなら ブラック家って屋敷ってほどじゃないね。
とりあえずアルバイトでいいから校正の人雇わないと。
ダンブルドアのせりふってことなら、どこかの片田舎のじいさまみたいな口調自体がいや。 原作のほうは年を感じさせない精神的若さや洗練されたセンスにあふれてる雰囲気なのに。 5巻27章一番最後にでてくるフィニアスのせりふがまさにそれを表わしてると思う "You know, Minister, I disagree with Dumbledore on many counts... but you cannot deny he's got style."
>>519 年寄りはあげにいうもんと決まっとろうて。
>>471 ,473,476
他の国での翻訳がどうなってるのか、私も興味あったので、
それに関する情報を聞いたことあったら教えて欲しい、と
利器鍋編集者宛てにメール打ってみました。
以前、別件でメール出した時、割と迅速に応えてくれたので
もしかしたら今回も・・・・・・だったらいいなw
返事きたら、すぐお知らせします。
>>516 キングスクロス近辺になる家なら一軒やの大きな屋敷ってことは
多分ないと思うのですが・・・・・。
先日、二回目に出した写真みたいなのが多い地域だし・・・・。
ただ、あの時代の建物は他の時代に比べて一部屋ごとの間取りはわりと
広々とはしてます。
だからって「屋敷」とは呼べないと思いますがw
×近辺になる ○近辺にある だれか私専属の校正係になってほしぃorz
国民性もあるからなあ。誤訳しようが名前を変えようが、あまり気にしない国もきっとあるんだろう。 日本人は結構細かくこだわる方だから、あからさまな誤訳や改変には厳しい方だろうとは思う。 でも、とにかく「私たちは」、ちゃんとしたものが読みたいんだよー。
>509 偽マッドアイはペテン師というレベルではないキガス もっといい訳語はなかったのかな。 原文ではどうなっていますか?
キャラの名前を変えてみた。 トムリドル→謎田双子之介 ルーピン→大神先生 ドラコ・マルフォイ→不義竜男 ルシウス・マルフォイ→不義光 フラー→花子
スレ違いかもしれませんが、3巻でシリウスが大人しく(大笑いしてたけど)捕まってしまった理由って 記述ありましたっけ? 脳内で、間接的に自分のせいで親友を死なせてしまったことを 悔やんで自虐的に笑っていたんだろうな。 と補完してましたがどうもこの脳内補完がしっくりこなくて…、 なんでも邦訳のせいにしたくはないけど、原作既読の方はどう読まれたか教えて頂けませんか?
>>524 >>514 参照。
>>526 ホントにスレ違いだねw
あれは自嘲の笑いだったみたいなことを回転女史がインタヴューで答えていたよ。
とりあえず捕まって裁判で潔白を証明しようと思ったらその機会が与えられなかったのかもしれないね。
次回からはネタバレスレかガリオンスレで訊いてくださいな。
いや、「邦訳だから理由がわからなかったのかも?」という疑問だから、 そう無碍にスレ違いと言うほどでもないと思うよ。 ありゃ、小物と馬鹿にしてたネズミ男にしてやられた自嘲の爆笑だと思ってた。 とりあえず邦訳のせいで理由不明だったって訳じゃない、とわかってよかったね。
>>526 は
>なんでも邦訳のせいにしたくはないけど、原作既読の方はどう読まれたか教えて頂けませんか
ってことから質問してるんだから、スレ違いとは言い切れないと思うけど。
もう少し寛容になったほうがいいんじゃない?
>>526 です。
ご親切に教えて下さって有難うございました。
スレ汚し、すいませんでした。
>小物と馬鹿にしてたネズミ男にしてやられた自嘲の爆笑だと思ってた
もあるかもしれないけど、自分のせいで大切な親友の命が犠牲になって
しまった、ってことへのどうしようもない自責の気持ちがあの笑いに
なったんじゃないかと解釈したけど。
>>526 がなんでそういう疑問を抱く原因となってる元の日本語訳知りたい。
そういうのが伝わりにくい訳文になってるのかな?
>>526 =531
あなたが謝る必要なないと思う。
これからも邦版読者の視点からの質問、どんどん投げかけてください。
よろしく。
5巻の訳者紹介のとこに、2006年に側索硬化症?の大会を
日本で開く中心人物だとか書いてあったと思う。
(邦訳は手放してしまったので、はっきりしないが)
ってことは、すごく忙しいんじゃない?
大急ぎで出版されそうだ・・・。
>>530 同意。いろんな人が来やすいように扉は広めに開けないか?
>>532 これ悲情極まりて笑を為す。豈故あらんや。
レミナーレ、いいかげんにせよ! つか、おまえ、何のためにここにいるんだ? 最近、ようわからんようになってきた。
でもイギリス人も不思議に思ったからローリングさんに 「シリウスはほんとに笑ってたんですか」みたいな質問がでたわけでしょ。 そこんとこ邦訳だけがわかりにくかったわけではないと思うけど そういう疑問をもったとき何度も読み直して考えたいと思っても それがしにくい訳であることは確かだよね。
レノミナーレはNGネームに入れておくといいよ。 彼は参加できない腹いせに荒らしてるだけだから
>>536 何分コテハンにございますから書き込みの回数が多くみえてございます。
ご憤慨なりと拝察しましたゆえ、直ちに消え去りましょう。では。
>>534 それって亡くなったご主人がやってた仕事を受け継いでるんだよね。
確かに忙しいのかもしれないが、素人おばさん3人にはあの量を1年で
翻訳、校正するの、荷が重過ぎるんだと思うよ。
・・・・ということに早く気づいて欲しい。
3巻3章 p45「ハリーはまたトランクを開け、」→「ハリーは再びトランクを開け、」(49) p45「中身をわきによけはじめた――が、」→「中身を脇に押しのけた。――しかし、」(49) p45「何か図体の大きいものの」→「何か図体の大きなものの」(50) p46「トランクにぶつかり、ハリーは足を」→「トランクにぶつかり足を」(50) p47「隙間のあたりを指した。」の後に改行。(51) p48「巾着を引っ張り出し、」→「巾着を引き出し、」(53) p49「軽蔑したような声を出した。」の後の改行なし。(54) p51「スタンレーが」→「スタンリーが」(55) p51「ブラックいまだ逃亡中」から「起きるのではと恐れている。」まで枠。(56) p52「てーした騒ぎだったしなぁ、」→「てーした騒ぎだったなぁ、」(57) p53「魔法使い一人と、」→「魔法使いが一人と、」(59) p54「しでえ話じゃねえか?」→「しでえ話じゃぁねえか?」(59) p54「ブラックがなにしたと思う?』」の後に改行。(59) p54「隠蔽工作がてぇへんだったよなぁ、」→「隠蔽工作がてぇへんだったなぁ、」(59) p56「『ロンドンのどのあたりだい?』」→「『ロンドンのどの辺だい?』」(61) p57「スタンは大喜びだった。」の後の改行なし。(63) p58「ハーハー、ゼーゼーが聞こえ、」→「ハァハァ、ゼイゼイが聞こえ、」(63) p59「『魔法事故巻戻し局』から二名を」→「『魔法事故リセット部隊』の二名を」(65) p60「『そこで、残る問題は――』」の後に改行。(66) p63「磨き上げた樫材の家具が」の「樫材」のルビが「オーク」→「かしざい」(70)
3巻4章 p66「朝食が終わると、ハリーは」→「朝食のあと、ハリーは」(72) p69「薬問屋に行って『魔法薬学』の」→「薬問屋で『魔法薬学』の」(75) p69「歩道用のコンクリートほど大きい」→「歩道用のコンクリートブロックほど大きい」(75) p69「ペットを新しく飼って、手伝ってほしいのかもしれないと」 →「ペットを新しく飼い、ハリーに手伝ってほしいというのかもしれないと」(75) p70「ハリーを店の奥へと案内した。」→「ハリーを奥へと案内した。」(77) p70「占いに関する本だけを集めた」→「占いに関する本を集めた」(77) p71「『はい』」の後に改行。(77) p71「『三年生用の基本呪文集』」→「『基本呪文集・三学年用』」(78) p71「洗面台の上の鏡に」→「洗面所の鏡に」(78) p72「死の前兆のはずがない』」の後の改行なし。(78) p72「『勝ち目はないよ、坊や』」の後の改行なし。(78) p72「ロンとハーマイオニーに会えるだろう―」→「ロンとハーマイオニーに会える。―」(79) p73「ロンは屈託がない。」の後に改行。(80) p74「ホグワーツ校のいろんなものも」→「ホグワーツのいろんな物も、」(81) p74「『それじゃ、新しい教科書とか、」→「『じゃ、新しい教科書とか、」(81) p74「そんなにたくさんどうしたの?』」の後の改行がなくなっている。(81) p75「目配せしながら言った。」の後の改行なし。(81) p76「何かあるかどうか探せるし、」→「何かあるか探せるし、」(83) p76「そこで三人はアイスクリームの」→「三人はアイスクリームの」(83) p77「『エー―』」→「『えーと―』」(84) p79「『高級箒用具店』」→「『高級クィディッチ用具店』」(85) p80「出っ張りを指差した。」の後の改行なし。(87) p81「『お変わりないでしょうね?』」の後の改行なし。(89) p82「『ご機嫌うるわしく』」の後の改行なし。(89) p82「ジョージがハリーの手を取った。」の後の改行なし。(89)
(4章続き) p82「銀バッジ」→「金バッジ」(89) p83「『なんで僕たちが」→「『なんで俺たちが」(90)〈双子の1人称〉 p83「パーシーが鼻高々で言った。」の後に改行。(90) p84「どうしてお役所から車が来るんですか?』」の後に改行。(91) p86「ウィーズリー氏がやり返した。」の後の改行なし。(94) p87「発明すると同じぐらい」→「発明するのと同じぐらい」(94) p90「『最悪の事態が来ると知ったとき、あなたはどうするか……』」が薄い色の文字に。(98)
>>534 >>540 マイナーな本ならともかく、ハリポタほどの人気がある本を
仕事の片手間に翻訳してほしくない。それも素人のおばさん連中に。
忙しいなら十分に稼いだ金でプロ雇え、と思う。
私が邦訳で気になった点。
何か言いかけたまま言葉が途切れる、
みたいなセリフがハリポタにはよくあるけど、
そういうときは語尾が必ず長い棒線が引かれる。
「信じるだろう−−−−」
「蹴っ飛ばして−−−−」
「持ってきてるの−−−−」
「乗り込んできちゃう−−−−」
「わかることよ−−−−」
(例:4巻下449ページあたり)
きっと英語でh「--」とかだったんだろうけど、
日本語の文章でこういうのがあまり頻出すると
まるで語尾を妙に延ばしているみたいに見えてヘン。
なにお前ら間延びした話し方してるんだよ、
フラーじゃあるまいしw
「--」っていうの、英語の文章によくあると思うけど
ふつうはどういうふうに翻訳されるのかな。
携帯版チェックさん、いつもいつもありがとう。 大変な作業お疲れ様です。 こうしてみると、まさに「1行1行検証している」としか思えませんね。 それなのに、大木のねじれは直さずに、先っちょの葉っぱを ああ切ったりこう切ったりしているみたいな修正。 せっかく修正しているのに、がっがりです・・・。 本当に、英語と日本語の能力のあるチェックマンはいないみたいで。
>p90「『最悪の事態が来ると知ったとき、あなたはどうするか……』」が薄い色の文字に。 なんでいちいち字の濃さを変えたがるかなー? その場所って原書だと普通のイタリックになってるだけなんだけど。 携帯チェックさん、おつかれさまでした。
>>544 すまん、どの章だかも教えてけれ。
邦版のページ数だけじゃ、原書のどこチェックすればいいのかわからん
>545 大木がねじれてるということにまったく気づいてない、 に10000000ガリオン!
>>544 俺様復活シーンはキャラの言葉遣いがめちゃくちゃ時代がかってるが気になって
それ以外のところは気づかなかったよ、自分w
大河ドラマ見てるみたい orz
>544 せりふだけじゃなくって、ヴォルデモートとハリーの対決シーンの地文にも そういうのたくさんあるね。(特に34章P467あたり) 「・・・同時だったーーー二つの閃光が空中でぶつかったーーーそして、突然、 ハリーの杖が、電流が貫いたかのように振動しはじめた。」 「二つの杖を結んだーーー驚いてその光を目で追ったハリーは、」 「そしてーーーハリーの予想もしてなかったことが起きたーーー足が地上を離れる のを感じたのだ。」
>>548 でも、多かれ少なかれ、そんな意見があることを知らないはずがないと思う。
それなのに、なぜそう押し通す?・・・・・と本当に歯がゆい思い。
って、今ここでそれを言っても何にもならないんだけど。
>>544 邦訳で「――――」になってるとこは原文は「―」
(やや短い棒線)って感じ。
これは仕方ないような気もする。
「……」は絶句や黙考のしるしだから変わりに使えないし。
他の小説でも「――――」はときどき見るし。
ダッシュもそうだけど三点リーダも多いよね。 すごく間延びした感じになるから正直あまりよくないと思うんだけど あれは原書の特徴なのかな? 普段読んでる翻訳ものであんなに間が頻出するものってあまり見ない気がする。 他の著書では訳すときに意訳ってことでなくしてしまったりするものなんだろうか。
原作もシーンによっては三点リーダー、ダッシュが多い。 しかし邦訳は三点リーダーは必ず二回重ねて六点にし ダッシュは三倍くらいの長さにしているようだ。 そこが間延びしている原因かな。 ま、これこそ重箱の隅っていうやつかもしれないが。
どこで読んだか忘れたけど、フォントや文字の大きさ、太さをいろいろ変えたり、 大文字・小文字を駆使するのはローリングさんの開発した新しい技法なんです ・・・・・なんてことを松タソがインタビューで言ってるのを読んでびっくりした。 原書は同じ大きさの文字をずっと使ってるし、太字なんて一度も使ってないし、 強調したい箇所をイタリック、叫んでる声や大きな音を大文字にするのは英文の 定番ルールなのに。 そんな基本的なことも知らないで翻訳やってるなんて。
>>544 さんの指摘を確認しようと4巻を開いたら、他の所が気になってしまいました。
4巻上18章頁448
「僕、ロンのあとを追いかけ回して、あいつが大人になるのを手助けするなんて真っ平だ!」
UK版
" I'm not running around after him trying to make him grow up!"
英語は不得手だし、辞書を引いて読む分には意味的に間違っているようではないので
不適切な訳なのかどうかまではつっこめませんが、同世代の友人に対して怒るときに
こんな言い方しないと思うのですが。
それに確かにロンの態度は子供っぽいなと感じはしますが、邦訳で読んでいると「大人になるのを手助けする」
という言葉がかなり唐突に出てきているように感じるのです。
3点リーダーの2回重ねはしょうがないよ、日本語の場合は……が正しい使い方だったはず。 ダッシュの長さは分からんけど。
最後より、真ん中へンがものすごく来た!! 腐心・・・・・してるのかあ。
腐心っつーか、あれ読まされてるこっちの心が腐っちゃいそうなんですけど orz 静山社の編集者が書いてるんだね。あいつか・・・・・・。
>>558 んだね。自分はそんなに気にならない。
やっぱあのでかい文字と広い行間が間延びの一番の原因だと思う。
>こうした原著の魅力を、少しも損なわずに日本語で再現しようと腐心しているのが松岡訳です。 横のものを縦にするだけでなく、見事に登場人物の個性を光らし、そこここに張り巡らされた言葉遊びの 罠をかい潜って、原著の細かい襞まで再現に成功しています ぜんぜん成功してないって・・・・・ 「横のものを縦にする」ってトム・リドルの墓のことか?w
>>560 いや、本人が編集者に書かせてるんじゃ?
日本語の表記法、3点リーダーは2回重ね、ダーシ(ダッシュ)は2倍「――」が基本だよね。 最近はネットなんかじゃ「…」で終わらせちゃう人が多いから、2回続くとくどく感じるのかもしれないけど。 なんにしろ、こういうことも校正のプロが入れば整えてくれると思うんだけど。本作りの基本知識がないんだろうな、って思っちゃう。
>>557 ( ゚д゚)ポカ――――――――――――ン
>著者と翻訳者、二つの才能が日本語版ファンタジーを生みました。
やっぱパソコンに
>>2 の4を書いたの貼っといてよかった。
じゃなきゃとてもじゃないけど自制心がもたなかったよ。ふぅー。
日本版ファンタジーっていってるんだから、ある意味正しい。 確かに原書版とはかなーーーーり違う。 看板に偽りなし!orz
結構な速さでスレ消費してるから、まとめサイトの人のために、 時間のある人が200レスぐらいずつ分担して、誤訳・珍訳などのまとめをしておいた方がいいかも。
>>568 ぜひそうやってお手伝いしたいけど、もしかしたらまとめサイトさんが作業始めてる
箇所とダブるんじゃないかと心配。
どこからどこまでどうやってまとめたらいいか、管理人さん自身からの指示が
あったほうがいいんじゃないかな?
まとめサイト管理人さん、見てたらレスプリーズ。l
そうだよね。そいで、せっかく運営系掲示板ができたんで、 あっちで連絡取り合ったらどうだろう。
えーと、またまた赤剥けです。既出ならごめん。 三月に入ると、天気はからっとしてきたが、 校庭に出ると風が情け容赦なく手や顔を赤むけにした。(邦版4巻下 第27章p232) これって、風が冷たくて手がかじかんでるのでは? かなりの意訳になるかもしれないけど、 「校庭に出ると風はまだ冷たく、手や顔がかじかんで赤くなった。」 くらいでいいのでは・・・ 風で情け容赦なく赤むけにされちゃ、怖くて外に出られませんorz
そういうときには「身が切れそう」という表現があるんだよ>松岡さん
○… ×・・・
574 :
英在 ◆hSmsbjjvMg :2006/02/07(火) 15:09:12
利器鍋からさっそく返事が来ました。 彼らのほうでは他国の翻訳問題に関する情報は今まであまり聞いたことないけど、 一応、関係ありと思われるところに聞いてみてくれるそうです。 ご参考まで、メッセージの一部、コピペします。 Hello there - I'm afraid I can't give you much feedback, as we've had few complaints from readers in other countries regarding translations. We will try to pass your comments on to relevant parties, though, and we're sorry to hear the translated books are such a disappointment. Best, Kristin/TLC {一体どんな'relevant parties'に聞こうとしてるのか、ちょっと不安だったので 一応、現時点ではJKR/エージェント/英出版社のほうには聞いてくれるな、と 返す刀メールで頼んでおきました。こっちの体制が整う前に、英のほうから 情報が回りまわって静山社に届いてへんに警戒されると困ると思ったので・・・) 以上、業務連絡おわり!w
すみません、ageちゃいました
一日に何十通もメールが届くでしょうに、迅速で丁寧な返事に感謝ですね。 英在さんも乙でした。
>>571 As they entered March the weather became drier,
but cruel winds skinned their hands and faces
every time they went out into the grounds.(UK p442)
「赤むけにした」になっているのはskinned
クィディッチのようなスポーツの試合ではskinは「敵の間をすり抜ける」
「接触しかかる」みたいな意味でよかったと思うが、ここではたぶん
冷たい風に擦られて手や顔が痛めつけられるということでいいと思う。
それでもやっぱり「赤むけ」という言葉は変な感じが否めないよね。
★三月に入ると天気はカラッとしてきたが、風はまだ身を切るように
冷たく、校庭に出るたびに手や顔がひりひりと痛んだ。
てなところでどでしょうか。
3巻5章 p92「ハリーがそう切り出したが、」→「ハリーはそう切り出したが、」(100) p95「『あ、ペネロピーがいる!』」の後の改行なし。(103) p95「ウィーズリー夫人は子どもたち」→「ウィーズリーおばさんは子どもたち」(103) p95「手提げカバンを取り出した。」の後に改行。(104) p95「『ハリー』」の後に改行。(104) p95「ウィーズリー氏がそっと呼んだ。」の後に改行。(104) p96「ウィーズリー夫人を囲む群れを」→「ウィーズリーおばさんを囲む群れを」(104) p96「ウィーズリー氏について柱の」→「ウィーズリーおじさんについて柱の」(104) p96「ウィーズリー氏は気遣わしげに」→「ウィーズリーおじさんは気遣わしげに」(105) p96「『怖くありません』」の後の改行なし。(105) p96「ウィーズリー氏が信じられないと」→「ウィーズリーおじさんが信じられないと」(105) p97「ウィーズリー氏はその名を」→「ウィーズリーおじさんはその名を」(105) p97「ウィーズリー夫人が呼んだ。」→「ウィーズリーおばさんが呼んだ。」(105) p98「ウィーズリー氏を見つめた。」→「ウィーズリーおじさんを見つめた。」(106) p98「ウィーズリー氏はますます」→「ウィーズリーおじさんはますます」(106) p98「ウィーズリー夫人が叫んだ。」→「ウィーズリーおばさんが叫んだ。」(106) p98「コンパートメントのドアまで走った。」→「ドアまで走った。」(106) p98「プリプリしながら出ていった。」→「ぷりぷりしながら離れていった。」(107) p99「『この人、誰だと思う?』」の後の改行なし。(107) p101「『それ、スニーコスコープ?』」の後に改行。(110) p101「顎で指しながら注意した。」の後の改行なし。(110) p102「数センチ浮き上がるんだ』」の後の改行なし。(111) p103「そうおっしゃるだろうな』」の後の改行なし。(112) p104「『ロン、やめて!』」の後の改行なし。(113)
(3巻5章続き) p104「三人ともぎくりとして」→「三人は、ぎくりとして」(113) p105「丘陵風景を霞むほどの」→「丘陵風景が霞むほどの」(115) p106「ホグワーツ行特急での最初の」→「ホグワーツ特急での最初の」(115) p106「『そいつは誰だ?』」の後の改行なし。(116) p107「指差してシッと言った。」の後の改行なし。(116) p111「ハリー! しっかりして』」の後の改行なし。(121) p112「『ああ』」の後の改行なし。(121) p112「『さあ』」の後の改行なし。(122) p112「一切れを渡しながら言った。」の後の改行なし。(122) p113「杖を取り出したの』」の後の改行なし。(123) p113「ハーマイオニーが続けた。」の後の改行なし。(123) p114「ロンが気持悪そうに」→「ロンが気味悪そうに」(124) p114「なんだかわからなかった。」→「何がなんだかわからなかった。」(124) p116「『失せろ、マルフォイ』」の後の改行なし。(126) p118「それだけで十分恥ずかしい」→「それだけでも十分恥ずかしい」(128) p119「『この子にはどんな処置が必要ですか?』」の後に改行。(129) p119「マクゴナガル先生がきびきびと聞いた。」の後に改行。(129) p119「今夜は医務室に泊めた方が」→「今夜は病棟に泊めたほうが」(129) p119「みんなにくださったんです』」の後に改行。(130) p120「『そう。本当に?』」の後の改行なし。(130) p120「マダム・ポンフリーは満足げだった。」の後の改行なし。(130) p121「『いったい何だったの?』」の後の改行なし。(131) p122「ディメンターはいたずらや変装に」→「吸魂鬼は悪戯や変装に」(132) p122「ディメンターには生来できない」→「吸魂鬼には生来できない」(132) p122「ディメンターといざこざを」→「吸魂鬼をいざこざを」(132) p124「ダンブルドアが宣言した。」の後に改行。(134)
改行の変更が妙に多い5章…。 改行についてはいちいち言及しない方が、どこが変更されたかわかりやすいでしょうか? 「ウィーズリー氏」→「ウィーズリーおじさん」、「ディメンター」→「吸魂鬼」も 多いですが、これは変更されずに、「氏」、「吸魂鬼」のままの部分もあるので、個別に書きました。
581 :
無名草子さん :2006/02/07(火) 17:17:53
>>571 ,577
「あかむけ」に関していえば、その言葉が正しく使われてるか否か、って
ことも問題だけど、それ以上に問題なのは「あかむけ」なんていうあまり
一般的に使わない言葉を何度も使ってるってことだと思う
松岡訳って「うっちゃっておく」とか「なきみそ」とか、珍語が多すぎ
582 :
581 :2006/02/07(火) 17:20:44
すまん、ageてしまった 英在さんのうっかりさんがうつったかもw
携帯版チェックさん、いつもどもです。 そうか…なぜか3巻ではウィーズーリー夫妻が氏、夫人になってることが多いと思ったら やっぱり携帯版では何箇所かおじさん、おばさんに変えてきたんだね。 使い分けの基準はさっぱりわからんけど。
>>581 `同感です。
辞書に出てるからいい、という問題ではないと思う。
なんでわざわざそういうめずらしい言葉をたくさん使いたがるのか不思議。
このスレにくるまで原書もそうなんだと思ってたよ。
「氏・夫人」を「おじさん、おばさん」 「私」を「俺様」 変えないほうがよかったところをわざわざ改訂してるのはなぜ? ところでまとめサイトの方、携帯版変更箇所のアップも1巻の途中で 止まってるみたいなんだけど、管理人さんだいじょうぶかな?
ハーマイオニーも猫撫で声w >「大丈夫よ、クルックシャンクス」 ハーマイオニーが籠の外から猫撫で声で呼びかけた。 「汽車に乗ったら出してあげるからね」(3巻5章p93) >‘It's all right,Crookshanks,'Hermione cooed through the wickework,‘I'll let you out on the train.'(UK,p56) 猫に猫撫で声で話しかけてる・・・もしや正しい使い方?! 一箇所ぐらい「猫撫で声」が適切に使われてる例はないのだろうか。
4巻下巻28章P292-293 「虫をつける」 「虫と呼ばれる盗聴マイクや録音装置」 多分、英語版だとbug(盗聴する)って言葉が使われてるんだろうけど もうすこしうまい訳し方はなかったんだろうか? こういうのこそ無理してそのまま訳したりしないで、注釈つければいいのに。
「盗聴虫」でよかと?
俺様も「猫撫で声」がありました…orz >「隠れんぼじゃないぞ、ハリー」 ウ゛ォルデモートの冷たい猫撫で声がだんだん近づいてきた。(邦版4巻下第34章p466) うちにある広辞苑によると、 「猫撫で声」−ねこなでごえ 猫をなでるように、当りをやわらかく発する声。相手をなつかせようとするときの声。 「−で話しかける」 ヤホーの辞書によると 猫が人になでられたときに発するような、きげんを取るためのやさしくこびる声。「―で頼み込む」 冷たい猫撫で声ってなんか…
おまいら勢いあるな。 俺は値段を安くして欲しいよ。 あんなに売れてるのに何であんなに高いの。
>>588 原文中のcooedは★優しい声で話しかけた。★ささやくように話しかけた。
とするのが普通かと。
>>591 ...Voldemort's soft cold voice, drawing nearer,...(UK p574)
★ヴォルデモートの静かな冷たい声が近づいてきた。
でいいじゃないか。
普通こんなとこで「猫撫で声」なんて思いつかないよ。
静かな声や穏やかな声はなんでも「猫撫で声」にしてしまうんだね。
よほどその表現が気に入っているのか、単に日本語の語彙がないのか、
はたまたいい加減なのか…。
3巻13章331p みんなが地上に降り立つと、ウッドは一言も文句のつけようがなかった。 ジョージ・ウィーズリーが、そんなことは前代未聞だと言った。 「明日は、当たるところ敵なしだ!」 文頭と文末がうまくつながってない感じ。こそあどの使い方もなんか妙。 それと、『向かうところ』じゃないのかな? 原書だと何かひねった台詞になってるから あえて『当たるところ』にしてあるの?
>それと、『向かうところ』じゃないのかな? まじ、笑ってしまったw ほんと、そのとおりだよね やっぱりプロ校正者雇わないで、自分たちだけでチェックしてるとしか思えない
>文頭と文末がうまくつながってない感じ。 いっぱいあるよね。例えば >「漏れ鍋」の狭い階段を、全員のトランクを汗だくで運び出して出口近くに積み上げたり、 ヘドウィグやら、パーシーのコノハズクのヘルメスが入った籠をそのまた上に載せたりと、何やかやでそれどころではなかったのだ。(3巻5章p93) >アルバス・ダンブルドアは誰もが自然に信用したくなる気持にさせる。(3巻5章p121) 階段やらトランクやらを汗だくで運び出したらしいよw どうしてこういうへんな文章に携帯版であれだけ細かくチェックしてるくせに気がつかないんだろう…
プロ校正者云々以前に翻訳スタッフの日本語能力が 一般の人と比べてもきわめて低いとしか思われない件。
英文って関係代名詞とかでどんどん長くしていけるけど、 日本語はもっとセンテンス短い原語だよね? 長い原文は、うまく2つ3つに切った方がわかりやすいしリズムもいい ・・・と中2くらいの時に習った希ガス。
松岡訳が「通訳の人が翻訳したという感じの訳文」といわれてるのはそういうとこ。 原文をそのまま順番どおりにどんどん訳していく。 その結果、日本語として奇妙になっててもぜんぜん気にしない。 通訳者にしてみたらそれが正しい訳し方、ってことじゃないの?
>>594 「一言も文句のつけようがなかった」という表現ももたついているよね。
あと「前代未聞」というのも不祥事のときとかに良く使われる言葉でここにはふさわしくないような。
…and by the time they hit the ground again, Wood didn’t make a single criticism to make,
which, as George Weasley pointed out, was a first.
‘I can’t see what’s going to stop us tomorrow!’(UK 189)
★皆が再び地上に降りたったとき、ウッドは一言も文句を言わなかった。
こんなことは初めてだとジョージ・ウィーズリーが言った。
「明日は向かうところ敵なしだぞ!」
まあ邦訳もカンマや関係詞のところで文を分けたりはしてるようなんだけど。
>>596 原文には「なんやかや」にあたる言葉はなかった。
邦訳はなんか余計な言葉をはさんで文を長くしているような。
…they were too busy heaving all their trunks down the Leaky Cauldron’s
narrow staircase and piling them up near the door, with Hedwig and Hermes,
Percy’s screech owl, perched on top in their cages.(UK p57)
★「漏れ鍋」の狭い階段からやっとの思いで全員のトランクを下ろし、
ヘドウィグやヘルメス ―パーシーのコノハズク― が入った鳥かごと一緒に
ドアの近くに積み上げたりするのでとても忙しかったのだ。
↑「パーシーのコノハズク」をダッシュにはさんでみたよ。
こんなときこそ使ったらいいのにと思うんだが。
>アルバス・ダンブルドアは誰もが自然に信用したくなる気持にさせる。(3巻5章p121) You could't help trusting Albus Dumbledore,(UK p71) ○アルバス・ダンブルドアは信頼せずにはいられない人だ。 〜誰もが自然に信頼したくなる人だ。でもいいけれど 信用したくなる気持ちにさせる。というのは日本語としてありえないね。
>>589 「もしかして君に虫をつけたんじゃないかな」
(「虫をつけた」に傍点 4巻下292p)
‘Maybe she had you bagged,'(UK p475)
難しいところだけど、「虫」という言葉を使っておかないと
このあとのロンの「蚤かなんかつけたってこと?」というセリフや
最後にリータがコガネムシのアニメーガスだとわかるエピソードに
つながっていかないからしかたなくこうしたのだと思う。
でもここは「君に盗聴器をつけたのかもしれないな」などとして
盗聴器に「虫」とルビをふればそれでよかったのではないか。
ハリーがロンに説明するところで、
「虫」呼ばれる盗聴マイクや録音装置について〜(293p)
なんて書かれてるけど(「虫と呼ばれる」の部分は原文になし)
日本ではそんなふうによぶ習慣はないから、はあ?って感じだよね。
>「ハリー、連中にとってはそれがおもしろいんだよ。 『例のあの人』が支配していたあの時期には、マグル殺しの半分はお楽しみのためだった。」(4巻上第9章p222) 「お楽しみのためだった」って変じゃない? 「楽しむためだった」でいいのでは。 個人的に、「マグル殺しの半分は〜」が気になって。 残りの半分の理由はなんだ? これは松タソ関係ないと思うけど。
穢れた血の排除?
「お楽しみ」は名詞として使ってあるから変じゃないと思ったけど。
「マグル殺しの半分は楽しむためだった。」じゃヘンだ。 「〜半分は楽しむためのものだった」「〜半分は楽しむために行われていた」かな。 余談だけど。 それより原文も「半分は」なのかな?(4の原書持ってナス) 「なかば楽しむために」とかじゃないよね・・・まさか。
608 :
無名草子さん :2006/02/08(水) 14:08:11
「お楽しみのためだった」だと、どうも怖い感じがしない気がする。 殺人について話しているんだから、恐怖感が出てくる方がいいんじゃない?
>>607 604です。
添削ありがとー。変だと言ってる自分の文が変じゃダメじゃん…orz
「お楽しみ」の方が、その程度の意識でマグルを殺していたって感じが 出てるような気がするな。
611 :
無名草子さん :2006/02/08(水) 14:41:10
>603 無理やり虫を入れて意訳な試訳 ハリ「もしかして盗聴器を虫みたいに飛ばしてたんじゃないかな」 or ハリ「もしかして虫みたいな小さい盗聴器を飛ばしてたんじゃないかな」 ロン「盗聴器って何?」「虫の一種なのか?蚤かなんかつけたってこと?」
さげ忘れスマン
今ふと思い出したんだが、まとめサイト管理人さん、 スレ1の分だけたたき台として作ってみるって言ってなかった? もしかしてそれ終わったから、もう自分はやりませんよってことなのかな? なんにも言ってくれないから、こっちもどうすればいいのかわからないね。
>>611 いいんじゃない?
ロンは魔法界育ちだから「盗聴器」なんて知らないだろうし。
「トーチョーキってどんな虫?」なんてせりふにしちゃってもいい?
盗聴虫でよかと?
3巻6章 p129「僕」→「俺」(139)〈フレッドとジョージの一人称、以降同様〉 p129「クィディッチの第一戦のあとで」→「クィディッチ第一戦のあとで」(139) p130「ロンが笑い出した。」の後の改行なし。(140) p130「一度に三つのクラスに出るわけないでしょ』」の後に改行。(140) p131「スカンクの死骸を」→「ケナガイタチの死骸を」(141) p131「まだスカンクを」→「まだケナガイタチを」(141) p131「北塔」のルビが「ほくとう」→「きたとう」(141)〈p133でも同様〉 p132「なにしろ刀が長過ぎて」→「なにしろ剣が長すぎて」(143) p133「道をご存じありませんか?』」→「道をご存知ではありませんか?』」(143) p133「驚き呆れるご婦人方の」→「驚き呆れる婦人方の」(144) p137「トレローニー先生はかまわず続けた。」の後に改行。(148) p139「頭がボーっとなっていた。」→「頭がぼーっとなった。」(150) p140「『ちょっと山高帽みたいな形に」→「『何か山高帽みたいな形に」(151) p140「トレローニー先生がキッと」→「トレローニー先生は、キッと」(152) p143「カバンを閉めた。」→「カバンを閉じた。」(154) p145「変身の授業が終わり、」→「『変身術』の授業が終わり、」(157) p146「ロンが取り落としたフォークが」→「ロンの取り落としたフォークが」(158) p146「とってもいい加減だと思うわ』」の後に改行。(159) p154「ハリーを乗せ、バックビークは」→「バックビークはハリーを乗せて」(167) p154「この瞬間を恐れていたのだ。」→「この瞬間を恐れていた。」(167) p154「滑らかな首が下を向いたとき、」→「滑らかな首が下を向くと同時に、」(167) p155「『簡単じゃあないか』」の後に改行。(168) p157「波乱に富んだ一日だったと言えなくもないよな』」の後に改行。(170) p160「『さっぱりした』」の後に改行。(173)
3巻7章 p176「どんな姿に変身すれば」→「まね妖怪はどんな姿に変身すれば」(191) p176「ルーピン先生がそう言うと、」→「ルーピン先生がそう言い、」(191) p176「ハーマイオニーがちょっぴりがっかり」→「ハーマイオニーはちょっぴりがっかり」(191) p177「わたしに続いて言ってみよう……」→「私に続いて言ってみて……」(192) p178「『ネビル、ボガートが洋箪笥から」→「「ネビル、まね妖怪(ルビ:ボガート)が洋箪笥から」(194) p184「どうして水晶玉なんかが怖いのかしら?』」の後に改行。(200) 7章はこれだけです。 前の章までの変更点の多さに比べるとあまりにも不自然。 漢字→平仮名などの変更は前章までと同じようにされているが、 重要な変更をする権限を持つ人の手が入っていない感じ…。
>ロンが曰くありげな目でハリーを見た。ロンが振り返ると、マルフォイがジーッと見つめていた。(3巻7章p167) >Ron repeated, looking significantly at Harry. He turned around and saw Malfoy watching closely.(UK,p96) ここ、それぞれ自分の本で前後の文脈を見ていただきたいのですが、 2回目の「ロンが」は「ハリーが」の間違いではないかと思います。 ハリーとロンが向かい合わせで座っており、 ハリーの後ろにいるマルフォイの視線に気がついたロンがハリーに目配せして、 ハリーが振り向くとマルフォイがハリーを見ていた、ということだと思うのですが。
ドラコの変な行動を2つ。 >「ああ」マルフォイは勇敢に耐えているようなしかめっ面をした。(3巻7章p162) >‘Yeah,' said Malfoy, putting on a brave sort of grimace. (UK,p95) >マルフォイは悲しむふりが見え見えの口調だ。(3巻7章p164) >said Malfoy, in a tone of mock sorrow. (UK,p95)
まだまだ続く3巻7章...今度はルビ。 「怪獣像」のルビが「カーゴイル」になってる。(3巻7章p168) 携帯版でも変更なし。
松氏お得意の変身術w >太った灰色葦毛の馬(3巻6章p132)A fat, dapple-grey pony(UK p77) >仔馬(3巻6章p132)his pony (UK p77) この2頭は同じ馬だと思われます。 >「ポッピー、吸魂鬼なのよ」(3巻5章p119)‘It was a Dementor, Poppy,'(UK p70) >「すまないね、ポピー。(省略)」(3巻21章p511)‘My apologies, Poppy,...'(UK p286) 二人ともマダム・ポピー・ポンフリーです。 >ふかふかした小さな丸椅子(3巻6章p134) fat little pouffes (UK p79) >ネビルは長椅子から転げ落ちそうになった。(3巻6章p136) Neville, who almost toppled off his pouffe, (UK p80) 両方、トレローニー先生の部屋にあるpouffeです。 pouffeは辞書に、 「(座ったり足を載せたりする)厚いクッション」と書いてあるのですが、 これは「丸椅子」と訳していいものでしょうか。
>>618 >2回目の「ロンが」は「ハリーが」の間違いではないかと思います。
確認したけどそのとおりだと思う。よく気づいたね。
次のセリフ「マルフォイ、なんだ?ほかに皮をむくものでもあるのか?」は
ハリーのセリフだし。(ハリーはスネイプの命令で萎び無花果の皮をむいてやったから。)
それからRon repeated の訳も抜けてるし。(どこまでいい加減なんだ!)
この直前にシェーマスが、あまり遠くないところでブラックが発見された
という話をしていてロンがその言葉を繰り返すんだよね。
それは、すぐそこにマルフォイがいるぞ、という意味もこめられてたんじゃないかと思う。
★「ここからあまり遠くない…」
ロンはハリーに目配せしながらシェーマスの言葉を繰り返した。
ハリーが振り返るとマルフォイがじっと見つめていた。
こういう感じなら筋がとおるよね。
>>621 >太った灰色葦毛の馬(3巻6章p132)A fat, dapple-grey pony(UK p77)
>仔馬(3巻6章p132)his pony (UK p77)
両方、厳密に言えば誤訳ですね。
ポニーは小型種の馬で、ただの馬でも仔馬でもないから。
dapple-greyを灰色葦毛としたのは間違いじゃないけど子供にはイメージしにくいかな。
「灰色に黒いぶちがある太ったポニー」としてもいいけれど
単に「太ったまだらのポニー」でもいいかもしれませんね。
>>623 大小いろいろなpouffeがあるんですね。
「足のせ台」でもいいけどふかふかした感じが良くわからないから
単に「足を乗せるクッション」と訳してもいいかもしれませんね。
日本の家具屋ならたぶんこういうのスツールって言うと思います。
背もたれのない小さなイスっていう認識ですね。
ネビルみたいにお尻を乗せることもあるならそれでもいいかな??
そうですね、日本だとスツールって言った方がわかりやすいかもしれませんね。
トレローニー先生のは「ふかふかしたスツール」とか?
そういえば、イギリスに来たばかりの○○年前、Pouffeって言葉を知らなくて
stoolと言ったら、周りのイギリス人に「それは違うべ」と正しい呼び名を教えて
もらったの、今思い出しましたw
イギリスでstoolというと、足の長い背もたれなし椅子を指すので・・・・。
(たとえばこんな感じ)
ttp://www.msvuart.ca/images/props2_mark_stool_ph.jpg >>624 無印のは形はまさにPouffeだし、うちのもそっくりのがあるけど、
下のアニメ説明の座り方例みるとPouffeよりはるかに便利そうだw
私は英国滞在経験はありませんが、スツールと聞くと、 英在さんがあげてくれたような足の長い背もたれなし椅子を思い浮かべますよ。 やっぱりpouffeはクッションかな。
>>619 >「ああ」マルフォイは勇敢に耐えているようなしかめっ面をした。(3巻7章p162)
>‘Yeah,' said Malfoy, putting on a brave sort of grimace. (UK,p95)
バックビークにやられた傷をおおげさに痛がってるとこだよね。
『マルフォイはいかにもけなげに耐えているという様子で渋面をつくってみせた。』
…なんてどう?
>マルフォイは悲しむふりが見え見えの口調だ。(3巻7章p164)
>said Malfoy, in a tone of mock sorrow. (UK,p95)
マルフォイがハグリッドに同情するようなセリフをいったシーンだね。
もちろん本気じゃないし本気を装うつもりもない。
ハリーたちをからかうのが目的でばかげた言い方をしているはず。
「悲しむふりが見え見え」ではわざとばれる芝居をしているのがわかりにくい(?)よね。
ここは『わざとらしく悲しそうに言った』などとするか
単に『芝居がかった調子で言った』とするだけでもいいと思う。
(マルフォイのセリフが「気の毒に〜」で始まるからわざわざ悲しそうとかいう
言葉をつかわなくてもそういう芝居をしてみせたのはわかるはず)
pouffeっていうと、クッション風なのが多いけど、
なかにはこんなのもあるんですよねーw
ttp://www.jgretro.com/files/hw777pouffe1x.JPG 実はYahoo UKでpouffeの画像検索すると、↑みたいなのが
結構いっぱい出てくる。
もしかして、訳者さんたちもそうやって画像調べてあの訳に
なったのかもなー、なんてひそかに思っている私w
トレローニー先生のPouffeがどういうものなのかは本を読んだだけじゃ
わからないので、とにかく日本人が一番イメージ浮かべやすい言葉を
使えばいいんじゃないかな、とは思うんですが・・・・・。
その国の人になじみがないものを巧く訳すのは難しいですね。
ただ、ネビルが座ってたPouffeを「長椅子」としてしまったのは100%誤訳でしょうw
「見え見え」って地文に使うには口語的すぎない?
>>629 >もしかして、訳者さんたちもそうやって画像調べてあの訳に
>なったのかもなー、なんてひそかに思っている私w
う〜ん。そんな念入りなことをする人たちではないようなw気がしますが
長椅子っぽいpouffeもあるみたいだから写真か何かを見て混乱したのかもしれませんね。
>「見え見え」って地文に使うには口語的すぎない? そうだね。ちょっと前に出た「何やかや」もそうだしそういうのいっぱいあるね。 訳に困ると地文にそういう口語的な言葉をもってきてニュアンスを誤魔化そうとしているような印象がある。
>訳に困ると地文にそういう口語的な言葉をもってきてニュアンスを誤魔化そうとしているような印象がある。 単に語彙が少なくていい訳語が思いつかない、という見方もできるw
>>623 の一番下や
>>629 みたいな「足のせ台」は
日本ではオットマンと呼ばれてない?
スツールは背もたれのない椅子というイメージだし、
足を載せるのでなく腰かけるものでしょ。
オットマンは私も考えたけどまだそんなに一般的な言葉じゃないから 本の中にいきなり出てきたらアトリウムと同じように首かしげちゃう人もいそう。
>>604 >「ハリー、連中にとってはそれがおもしろいんだよ。
>『例のあの人』が支配していたあの時期には、マグル殺しの半分はお楽しみのためだった。」
>(4巻上第9章p222)
遅レスですが原文です。
‘Harry, that's their idea of fun. Half the Muggle killings
back when You-Know-Who was in power were done for fun.(UK p128)
fou fun は「おもしろ半分」と訳されることもあるようです。
私はそれでいいのではないかと思ったのですが、それでは
マグル殺しの半分(Half the Muggle killings)という言葉があるので
「半分」が重なってしまってよくないですね。
ちょっと意訳になるかもしれませんが
「〜多くのマグルがおもしろ半分に殺されたんだよ」としてもいいかもしれませんね。
だから、「見え見え」なんて口語的言葉を地文に使っちゃったり、アトリウムなんて 一般的じゃない言葉をそのまま使っちゃったり、なんて問題もちゃんとしたプロの校正者を 雇ってれば充分防げたこと。 プロ校正者にチェックさせたら、ほとんど全ページ、訳やり直しになると思うよ。
松岡さんは静山社の社長です。会社で一番えらいのですよ。 松岡さんの仕事にダメ出しをする役の人なんか雇えるわけないでしょう。 下訳者だって翻訳学校とかの優秀な生徒をアルバイトに雇ったら 松岡さんの言葉の選び方に反対するかもしれないし使いにくいです。 だから大学の後輩のおばさんたちに頼んだのでしょう。 誤訳チェックをしているニュージーランド人のおばさんもお友達です。 最初に粗訳をプロの児童書編集者にみせたらボロクソいわれたので、それ以来 他社の人間やお友達じゃない人の意見を聞くのはやめてしまったのだと思います。
難しい、耳慣れない単語を使う分には正直あんまり気にならない 分からなければ調べるなりフィーリングでスルーするなりすればいい話でしょ 他の本と同じ。 問題なのはイラクサの謎かけとか長椅子とかみたいな明らかな誤訳と 日本語として文法の間違った読みにくい文章だと思う あとは勝手なイメージ作りに一役買っていると思われるフォント替え・変なせりふとかさ この頃どうも細かいところに突っ込みすぎてもとの議題を見失ってない?
3巻5章、ハリーたちが車でキングズ・クロス駅に向かう場面。魔法省の役人が迎えに来る。 >二台ともエメラルド色のビロードのスーツを着込んだ胡散臭い魔法使いが運転していた。(3巻5章p93) >...,each of which was driven by a furtive-looking wizard, weaing a suit of emerald velvet. (UK p57) なぜ魔法省が「胡散臭い魔法使い」をわざわざ送り込んできたの?あやしい!と思っていたのですが、 furtive-lookingってちょっと違うじゃん! ここはハリーを安全に駅まで運ばなくちゃだから、 周りを気にして神経を張り詰めている魔法使いという意味では?
細かい指摘もデカイ指摘も混在でいいよ。 大勢がこんなにも、いろいろ感じるんだとわかるし。 とりかくここは、何でも疑問に思ったら書き込めばいいと思うよ。
>難しい、耳慣れない単語を使う分には正直あんまり気にならない 分からなければ調べるなりフィーリングでスルーするなりすればいい話でしょ 程度問題だと思うが? 松岡訳はかなり限度超えてると思う。漢字の使い方も普通じゃないのが多すぎ。 でも >この頃どうも細かいところに突っ込みすぎてもとの議題を見失ってない? これにはすごく同意。
細かいことを見ていくと、誤訳が見つかったりもするしね。
久々に来られました! ここに来ると、勉強になることばかりで感心しきりです。 ア○ゾンレビューですが、1と3巻だけ出ました! 2、4、5はまだでないのですが…。 ヤフー掲示板のハリポタ関連に潜入中なのですが、そこでア○ゾンレビューの件話題に出てます。 6巻予約するかしないかって感じでウロウロしてる人が見てるみたい。 このスレを見にきてる人もいますよ。 少しずつだけど、なんだか嬉しくなりました。
誤訳例いっぱい出し続けるのはいいんだけど、まとめサイト管理人さんの仕事が どんどん大変になってるんじゃないかと心配。 この話題が出るとみんなさっと逃げちゃうけどw、スレ消費すごく速いし、 今まで出たとこだけでも自分たちで少しずつ分けながらまとめていったほうが いいんじゃない?
>>639 何が重箱の隅をつつくような細かすぎる指摘で
何がそうでないかは人によって意見が分かれると思うけど
私は明らかな誤訳以外に主語と述語がつながらない文、
読書のリズムを邪魔するぎこちないセリフ
何かというとでてくる赤むけや猫撫で声などの不適切な言葉も
りっぱなクレームポイントだと思います。
確かにあまり細かいことを突っ込んでいるときりがないというのも
あるけど、最近このスレを知ってきてくれた邦訳読みの人の
「ここがおかしいと思ったんだけど他に訳はないの?」という
ささやかな疑問にもできるだけ答えてあげたいという気もします。
>>645 ご報告トンクス
さっそく投票してきたよン
649 :
647 :2006/02/09(木) 00:26:19
すみません。639さんも >日本語として文法の間違った読みにくい文章 については書いておられますね。失礼しました。
>>646 別に逃げちゃいないんだけど、肝腎のご本人の意向がわからないので。
なんだか黙々と更新してくださってて本当に頭が下がるんですが。
>>647 激しく同意。
取捨選択の自由は、このスレを読む人にあるしね。
とにかく多種多様の疑問や問題点を出していっていいんじゃないかな。
初めてこのことを知った人にも、もっと深く考えてもらうチャンスを
作ってあげられたらいいなと思う。
>>650 最近、更新がとまってないか?
だから心配してるわけだが
誤訳の指摘をなんのためにしてるのか忘れてる人、いるような気がします。 意見を沢山出すのはいいけど、沢山の意見が最終的に もっと読みやすい日本語版ハリーポッター出版に結びつくように しなきゃいけないと思います。 一部のレス見てるとなんか静山社の人たちをどうしても悪く言いたいみたいな感じ・・・。
>>653 意見には本当に同意するけど、あなたの言う「一部のレス」は、
どうしても完全にはなくならないと思いますよ。
まずは、せめて自分はそれをしないように気をつけること。
大勢がそう心がければ、全体にはスレのクオリティが下がりはしないと思います。
・・つか、かなり良スレだと思う、ここって。
>>653 あなたの気持ちはわかるけど、あんまりああするな、こうするな、って
締め付けすぎちゃうと、みんな萎縮しちゃって書きづらくなっちゃうと思う。
もちろん恣意的な悪意のある批判は控えるべきだけど、ある程度は清濁併せ呑む、
っていう部分も必要なんじゃないかな?
あとは個々の良識に任せるしかないでしょう。
>もっと読みやすい日本語版ハリーポッター出版に結びつくように >しなきゃいけないと思います。 ごっごめんなさい。 私よくここにこさせてもらってるけどそういう気持ち三割くらい…。(汗) あとの七割は言葉の勉強になるし、ハリポタが深くわかって へぇーって思えるからかな。ごめんなさ〜い。海より深く反省します。 しかし中には静△社に腹立つからが五割くらいって人もいるのかもね。 人の気持ちや考えはそれぞれだから皆の歩調を完全に合わせるのはできないかも。 でもここ、2ちゃんとしてはホントにかなりの良スレだと思いますよ。
>言葉の勉強になるし、ハリポタが深くわかって へぇーって思える
って、それは大事なことだと思うな。
「深くわかってへえーと思う」てのは、最終目的に限りなく近いことだ。
それを、こういう場ではなくて、「本」(改訂版)でやってもらうのが
本当の目的だけど。
・・・・・・てなわけで、普通に来てよ、
>>656
まとめサイトが更新されてる!
しかもかなり大量に追加&整理。
編集人さん、本当にお疲れ様です。
いつも本当にありがたいのですが、
大変な作業をあまりに黙々とやってくださっているので、
スレの住人も
>>646 >>650 >>652 のように気にしています。
「ここをこうしてほしい」などご意見がありましたら、
どうぞ気軽に書き込んで下さいね。
更新お疲れ様です。 1つ訂正があります。 Charmsの訳語は 「妖精の魔法」(1,2巻ハードカバー) 「妖精の呪文」(1,2巻携帯版) 「呪文学」(3巻以降) が正しいです。
おや、昨夜はレノミナーレが荒らしてましたか?
518で >>小学校四年生以上が習うような漢字には全部ルビをふりました。 >しかもルビがうるさくならないように、見開きのページの一番最初に出てくるものにルビをふり、 >後のほうに出てきたものは、同じページを見ればどこかに書いてあるというような工夫はしました。 とあるが、 「赤ん坊(ぼ)頭の死喰い人が戸口に現れた。赤ん坊(ぼ)頭が泣き喚き、(略)」 (5巻下35章p577) 坊にどちらもルビつき。
>>661 それは坊を「ぼ」と読ませるのは普通じゃないからでは?
「赤ん坊頭」というのが、微妙な訳だなぁというのはさておきw
>>662 を見て「あかんぼうず」と読んでしまったw
そういや赤ん坊頭って意味わかんないねw
665 :
のら ◆nOA3ItxPxI :2006/02/09(木) 16:28:37
あの・・・大変恐縮ですか「まとめサイト」とはどこにあるのでしょうか?
>>2 のまとめさいとのURLの最後のhtmlのlを抜いて入力してください。
668 :
のら ◆nOA3ItxPxI :2006/02/09(木) 16:43:33
>>666 教えてくださり、ありがとうございます。 接続してみましたが、ページが ありませんでした。
669 :
のら ◆nOA3ItxPxI :2006/02/09(木) 16:49:56
のらさん、E-mail欄にsageと入れてください。
levicorpus! ははは、ここはやってきた人がサゲじゃないから一々噛み付くような器の小さいスレじゃねーぜ!
トリのつけかた知ってる人がh抜きを知らないとは思わなかったよ。
まとめサイトの変な言葉(モチのロン等が載っていた所)が 数が多すぎるのでotherに移動したらしいですが、 そのotherはどこにあるのでしょう? 見落としていたら申し訳ありません。
>>672 わしはあんごうじゃけー講釈してつかーせ。
>>673 昨日、大幅に更新してたから、
もしかしたらまだ編集中なんじゃないかな?
>>641 >二台ともエメラルド色のビロードのスーツを着込んだ胡散臭い魔法使いが運転していた。(3巻5章p93)
>...,each of which was driven by a furtive-looking wizard, weaing a suit of emerald velvet. (UK p57)
>furtive-lookingってちょっと違うじゃん!
>ここはハリーを安全に駅まで運ばなくちゃだから、
>周りを気にして神経を張り詰めている魔法使いという意味では?
私もそう思います。派手な色のビロードのスーツなんか着た魔法使いは
マグルの目から見たらすごく胡散臭いからこんな訳になってしまったのかなw
しかしどんな訳がふさわしかったのかはちょっと難しいですね。
『エメラルド色のビロードのスーツを着てあたりに気を配っている様子の魔法使い』
でもいいけれど、これでは日本語の主語節としては長すぎるし。
『どちらの車も運転手はエメラルド色のビロードのスーツに身を包んだ魔法使いで
あたりに油断なく気を配っていた』と意訳気味にしてもいいかもしれませんね。
looking furtivelyじゃなくて、 furtive-lookingなんだから、 「人目を忍ぶような様子の」ってことだと思うが
エメラルド色のビロードのスーツっていうとすっごく怪しいけど ちょっと明るい感じの緑色でベルベッド素材の制服を着た運転手だと考えれば そう変じゃないと思うよ。
>>678 >「人目を忍ぶような様子の」ってことだと思うが
それが一番一般的な訳だと思いますど、ここはこそこそ人目を
忍んでいるというよりはどこにブラックが潜んでいるかわからないので
危険がないかあたりを伺ってる感じなのかなと思ったんですけど。
人目を忍ぶにしては派手な格好してるしw(魔法使いだから仕方ないか)
魔法使いの色彩感覚は我らマグルとはかなり違うらしいからねwd
4巻下29章344ページ トレロー二ーの授業中、ハリーが悪夢を見て倒れた後のシーン。 「クラス中が、気を挫かれたように後退りした。」 UK P501 The class backed away. They all looked unnerved. unnervedを「気を挫かれた」と訳すのは変じゃないか? 「おじけづいた」とか「狼狽した」って意味なのに
683 :
無名草子さん :2006/02/09(木) 18:42:48
確かに変だね。 unnervedは「ぎょっとして」「狼狽して」って意味(ここでは形容詞かな)だよね。 「教室の皆はぎょっとした様子で後ずさった」とかすればよかったと思う。
「気を挫かれる」って違う意味だよね、 ガッカリさせられた、とか言う時に使わない?
「気を挫かれる」は 「何かをしろうとやる気になっているのに、その気をそがれる」って意味だと思っていた。
誤訳も問題だが、間違った日本語を使ってるのはさらに問題だね
4巻下巻p246 シリウスに持ってく差し入れ用の食べ物をハリーが用意してるところ。 「鳥の足十二本」 ふつう、鶏のもも肉って言いませんか? 鳥の足12本なんて言い方、なんかグロ
>687 それは犬用だからw…じゃなくて原文でも a dozen of chicken legs(UK p451)ってなってるんだよね。 「鳥の足」ていうと足先Ψみたいな気がしなくもないが。 せめて漢字は「鶏」にして欲しかったね。チキンなんだから。 「鶏の骨付きモモ肉十二本」ならグロない? でもそれだと生みたいか? 火は通っていたと思うんだけどね。犬用じゃないんだからw ここは「ローストチキン十二本」とか勝手にやっちゃってもよかったのか? いや、しかしホントに最近指摘細かいなw でも指摘されて考えてみると確かに変なんだけどね。
>>675 >555じゃないけど、その記事もかなり来たw
「忍びの地図」に書いてある >われら「魔法いたずら仕掛人」のご用達商人がお届けする自慢の品(3巻10章p249) >Purveyors of Aids to Magical Mischief-Makers are proud to present (UK p144) この「魔法いたずら仕掛人」のご用達商人っていう部分の意味がわからないんだけど。 わかる人教えてくれ。
ガイシュツかもしれないけど、アーガス・フィルチが「管理人」になってるのはオケー? 学校なんだから「用務員」だと思うんだが?管理人って言うとマンションの管理人みたい。
>>690 その文を見ると忍びの地図は
「悪戯仕掛け人」が利用している商人が作ったかのようだね
>>692 松さんはしょっちゅう、まるで物体が行動してるような文章を書く癖があるよね!
>>690 つまり原文は、
”悪戯仕掛け人が利用する商品の「調達人」がお届けする自慢の品”
って意味なんだよね。
「Purveyors」=「調達人」って単語自体が抜けちゃってるんじゃないか?
鶏もも肉でもローストチキンでもいいけど、 鳥の足は確かにへんだよ。 bird legsじゃないんだから
>>690 Messers Moony, Wormtail, Padfoot and Prongs
Purveyors of Aids to Magical Mischief-Makers are proud to present
(UK p144)
Purveyors=調達人、御用商人
Aids=お助け道具
Magical Mischief-Makers=魔法のトラブルメーカー
are proud to present=自信を持って提供する
一番最初のMessersはMrの書き言葉で社名の前に用いるらしい。
4人組は自分達を魔法のいたずら小僧たちの御用商人(調達人)
といっておどけているのだろう。
でも日本語ではここで商人と言ってしまってはわかりにくいかもね。
★我らはムーニー、ワームテイル、パッドフット、プロングズ
魔法のトラブルメーカーのためのお助け道具の調達人
ここに自信をもって提供する〜
とやればわかりやすかったかも。
MessersはMisterの複数形じゃなかったっけ?
697 :
695 :2006/02/09(木) 21:23:57
×Mrの書き言葉 ○Mrの複数形の書き言葉
>695 >社名の前に用いるらしい とは限らないよ
>698 そうだった?すまん。 ジーニアスの大英和とかにそんなふうに載ってたもんだから。 ついでにつづりも間違えてるね。 ×Messers ○Messrs いろいろごめん。
辞書を過信してはいけないよw
Messrsはミスターの複数形ってだけのこと。 社名にそれがついてるのが多いのは、苗字の違う複数の人が創立者になってる 会社があるから。 それだけのことさw
>>701 しかしやっぱここでは四人組がいたずらグッズの会社を気取って
Messrsと書いたのじゃないの?
↓ じゃあ、bird legのイメージはコレw htp://images.google.co.jp/images?svnum=10&hl=ja&lr=&rls=GGLG%2CGGLG%3A2005-43%2CGGLG%3Aja&q=bird+leg&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2
>>703 Purveyorsってなってるから多分そうだとは思うけど、
>>698 ,701で言ってるのはMessrsという言葉の一般的使い方ってこと
>>695 が言ってるみたいに必ずしも会社名につけるとは限らないってこと
最近、邦版ハリポを読み返してて 以前は気にしながらも、流してた、 普段使わないような意味を知らない言葉なんかを 一つ一つ調べながら読んでます。 勉強になりますw が、たくさんあるのでしんどいね orz
>675のリンク先は松岡女史の講演の記録でいろいろポカーンな ことが書いてあったが、訳にかかわることで気になったのがコレ↓ >それくらいちっちゃな先生なのです。妖精なのですね。 >“flit”には非常に素早く動くという意味があります。 >ティンカーベルなどのイメージでもわかるように、妖精はどこに >行くかわからないもの。あっちこっちにぴらぴらという感じがします。 >それをフリットウィックの雰囲気にからめている。 ローリングさんがフリットウィック先生をいつ妖精だといいましたっけ? ちなみに公式サイトのFAQより↓、フリットウィックについての作者のコメント。 >この人は人間ですが、祖先にゴブリンの血が混じっています。 中略 >正直言って、映画のフリットウィックを見たときはびっくりしました。 >いかにもゴブリン/エルフを思わせる風貌だったからです。(略) >わたしの想像していたフリットウィックはただの小柄な老人でしたから。 映画でフリットウィックをゴブリンかエルフを思わせる風貌になったのは 監督の創作らしく、もちろん設定にエルフは関係ないです。 (ゴブリンを妖精の一種だと考えることもできるけど、とにかくJKRにとって フリットウィックのイメージはただの小さい老人なんだから妖精なんていうわけない) とにかくこれでCharmsを「妖精の魔法」とした理由がわかったぞ。 フリットウィックは妖精だという思い込みからきていたんだな。
本当に思い込みが原因なのか、 単なる誤訳の言い訳なのか そのへんが微妙だなw
>>706 うん、あちこちひっかかるところだらけで疲れるでしょw
がんばってね
用務員が職業差別語だなんて、 それこそ用務員さんにたいする差別だと思うけど
>>710 その理屈は危険。強姦が差別用語だなんてそれこと新しい命に対する差別だと思うけど。
とか言える。
イミワカラン
3巻8章 p186「『あのローブのざまを見ろよ』」の後に改行。(202) p187「競技場の両端に立つ」→「ピッチの両端に立つ」(204) p188「金のスニッチという羽の生えた」→「金色の、スニッチという羽の生えた」(204) p191「カバンを引き寄せ、」→「カバンを引きよせて、」(208) p191「どうだっとばかりに大げさに」→「どうだ、とばかりに大げさに」(208) p192「ハーマイオニーが悲鳴をあげた。」の後に改行。(208) p192「ロンが叫んだ。」の後に改行。(209) p192「『見ろよ!』」の後に改行。(209) p193「マクゴナガル先生に、ホグズミードに行ってもよいかと」 →「ホグズミードに行ってもよいかとマクゴナガル先生に」(211) p193「切り出そうかと考えを」→「切り出そうか、考えを」(211) p194「『ウウン、狐ってかぎらないけど』」の後に改行。(212) p195「まさにいいタイミングだった。」→「まさにグッド・タイミングだった。」(213) p198「評判ほどじゃない』」の後の改行なし。(216) p198「みなと朝食に下りていった。」→「みんなと朝食に下りていった。」(216) p199「『居残りか、ポッター?』」の後に改行。(217) p200「図書館」→「図書室」(以降同様)(218)
(8章続き) p202「ルーピンはヤカンを探した。」の後の改行なし。(220) p202「『マクゴナガル先生が教えてくださった』」の後に改行。(220) p202「マグカップをハリーに渡した。」の後に改行。(221) p202「ハリーの考えていることが顔に出たらしい。」の後に改行。(221) p203「言わなくともわかることだと思っていたが』」の後に改行。(221) p204「君がもっとも恐れているのが」→「君がもっとも恐れているものが」(222) p204「急にハリーは気持が軽くなった。」の後の改行なし。(223) p204「ハリーに水魔を見せていたところだ』」の後に改行。(223) p205「これはとくに複雑な薬なんだ』」の後に改行。(224) p205「効き目がなくなるのは残念だ』」の後に改行。(224) p205「『どうして―?』」の後に改行。(224) p206「『人によっては―』」の後に改行。(225) p206「『闇の魔術に対する防衛術』の座を」→「『闇の魔術に対する防衛術』の講座を」(225) p206「鮮やかな彩りのお菓子が、」→「鮮やかな彩りの菓子が、」(225) p206「ダービシュ・アンド・バングス」→「ダービシュ・アンド・バングズ」(225) p209「『通してくれ、さあ』」の後に改行。(228) p209「『誰か、ダンブルドア先生を呼んで。急いで』」の後に改行。(228) p210「『ピーブズ、どういうことかね?』」の後に改行。(229) p210「ダンブルドアに向かってニヤニヤした。」の後に改行。(230)
3巻9章 p212「みな当惑した表情で、」→「みんな当惑した表情で、」(232) p212「大広間の戸という戸を」→「大広間の扉という扉を」(232) p212「みんなの安全のためじゃ。」→「皆の安全のためじゃ。」(232) p212「『ぐっすりお休み』」の後に改行。(232) p213「『みんな寝袋に入りなさい!』」の後に改行。(233) p215「大広間の戸がまた」→「大広間の扉がまた」(235) p215「何か思い当たることがおありですか?』」の後に改行。(236) p216「わしは考えておらん』」の後に改行。(237) p217「『あの人、チョー狂ってるよ』」→「『あの人、超狂ってるよ』」(238) p218「隠していてもしょうがありません』」の後に改行。(239) p218「マクゴナガル先生の声は深刻そのものだった。」の後に改行。(239) p218「グラウンドに出ているのは、」→「ピッチに出ているのは、」(239) p219「クィディッチ・グラウンドを見つめた。」→「クィディッチ競技場を見つめた。」(240) p219「激しい訓練を続けた。」→「激しい練習を続けた。」(240) p219「『対戦相手はスリザリンではない!』」→「『相手はスリザリンではない!』」(240) p219「腕がまだ治ってないからと吐かした』」の後に改行。(240) p220「二つの言葉をつなげる頭もないからな』」の後に改行。(241) p220「毒気」のルビが「どくけ」→「どっけ」(242) p221「『ああ、腕がもう少しなんとかなったらなぁ!』」の後に改行。(242) p223「『誰かいるか?』」の後に改行。(245) p223「スネイプの唇がめくり上がった。」→「スネイプの唇がめくれ上がった。」(245) p224「『処罰だ。ウィーズリー』」→「『罰則だ。ウィーズリー』」(246) p225「処罰の仕方を決めねばならん』」→「罰則の仕方を決めねばならん』」(247)
「穢れた血」が差別用語だなんてそれこそハーマイオニーに対する差別だと思うけど に言い換えてもいいぞ。「対象が差別されるべきでない」のと「蔑称を避けるべきでない」は別。
(9章続き) p226「クィディッチのフィールド」→「クィディッチ・ピッチ」(249) p228「紅」のルビが「あか」→「くれない」(250) p228「フィールドに出ていくと、」→「ピッチに出ていくと、」(251) p228「フィールドの反対側から、」→「ピッチの反対側から、」(251) p229「グラウンドの上空を」→「ピッチの上空を」(251) p229「雨はどしゃ降りだし、」→「雨はどしゃ降りだしで、」(252) p229「ハリーにグラウンドに下りてこいと」→「ハリーにピッチに下りてこいと」(252) p229「グラウンドの片隅の大きな傘の」→「ピッチの片隅の大きな傘の」(252) p231「フィールドの中心に戻ろうとして、」→「ピッチの中心に戻ろうとして、」(253) p232「ハリーはグラウンドに何かが」→「ハリーはピッチに何かが」(255) p232「吸魂鬼がグラウンドに立ち、」→「吸魂鬼がピッチに立ち、」(255) p234「レイブンクローが強過ぎる。」→「レイブンクローが圧倒的に強いさ。」(258) p235「競技場に駆け込んで、」→「ピッチに駆け込んで、」(258) p236「ニンバスは吹き飛んだの』」の後に改行。(259)
3巻10章 p238「病棟」→「病室」(262)〈p239でも同様〉 p241「おいでおいで妖精」のルビが「ピンキーパンク」→「ヒンキーパンク」(265) p241「残ってくれないか』ルーピンが」→「残ってくれないか』とルーピンが」(265) p241「ルーピンが声をかけた。」の後に改行。(265) p242「吸魂鬼のこともお聞きになりましたか?』」の後に改行。(266) p243「あいつらが試合に来なければ」→「あいつらは、試合に来なければ」(268) p243「来なければならなかったんですか?』」の後に改行。(268) p243「ハリーは悔しそうに言った。」の後に改行。(268) p243「『飢えてきたんだ』」の後に改行。(268) p244「脱獄を……』」の後に改行。(268) p244「『たしかに』」の後に改行。(269) p244「『どんな防衛法ですか?』」の後に改行。(269) p244「ハリーはたたみかけるように聞いた。」の後に改行。(269) p244「試合に現われたら、僕は」→「試合に現れたとき、僕は」(269) p245「負かしたこともあり、」→「負かしたこともあって、」(270) p246「声のする方に振り向くと、」→「声のするほうを振り向くと、」(271) p246「君にお祭り気分を分けてあげようかと思って』」の後に改行。(272) p247「僕」→「俺」〈双子の一人称、以降同様だがp248,250など数ヶ所で「僕」のまま〉 p248「これの使い方がわかってたとは」→「これの使い方がわかっていたとは」(274) p249「用務員の飼い猫」→「管理人の飼い猫」(275) p250「プロングズ』」の後に改行。(276) p252「また一つ人の形をした」→「もう一つ、人の形をした」(278) p252「杖で魔女を軽く叩いて」→「杖で魔女の像を軽く叩いて」(278) p252「『ディセンディウム、降下』」→「『ディセンディウム、降下』と。」(278) p254「上に続く木の階段へと」→「上階に続く木の階段に向かって」(280) p254「甘い汁の出そうなお菓子が」→「甘い汁の出そうな菓子が」(281) p254「トッフィー」→「タフィー」(281) p255「お菓子の棚がある」→「菓子の棚がある。」(281) p255「『歯みがき糸楊枝ミント』」→「『歯みがき糸楊枝型ミント』」(281) p255「お盆を品定めしていた。」→「盆を品定めしていた。」(282)
なんで用務員が蔑称なんだ?へんなの
(10章続き) p256「弟じゃないか!』」の後に改行。(282) p256「『気はたしかか?』」→「『気は確かかよ!』」(283) p256「『気はたしかか?』」の後に改行。(283) p256「ロンが目を向いてハーマイオニーを見た。」の後に改行。(283) p257「意味ありげに咳払いして、」→「意味ありげに咳払いし、」(284) p257「毎晩ディメンターのパトロールが」→「毎晩吸魂鬼のパトロールが」(284) p258「「そりゃそうだけど―でも―」」の後に改行。(284) p259「お菓子の代金を払い、」→「菓子の代金を払い、」(285) p260「若緑の山高帽に」→「ライム色の山高帽に」(287) p260「魔法省大臣だ。」→「魔法大臣だ。」(287) p261「十センチぐらい浮き上がり、」→「十センチほど浮き上がり、」(288) p262「こんな片田舎にお出ましになりましたの?』」の後に改行。(289) p262「あなたはパブ中にふれ回ったのですか?』」の後に改行。(289) p263「『まったくもってその通り!』」の後の改行なし。(290) p264「『えーえー』」→「『えぇえぇ』」(291) p265「兄弟じゃないかと思っただろうね!』」の後に改行。(292) p265「一味だったからですの?』」の後に改行。(293) p265「数多くの役に立つスパイを」→「数多(ルビ:あまた)の役に立つスパイを」(293) p265「そのスパイの一人から情報を聞き出し、」→「その内の一人から情報を聞き出した」(293) p265「すぐに危機を知らせた。」→「すぐに危機を知らせ、」(293) p267「『くそったれのあほんだらの裏切り者め!』」の後に改行。(295) p268「俺は殺人者の裏切り者を慰めたんだ!』」の後に改行。(295) p269「英雄のように崇めていた子だった』」の後に改行。(297) p272「城に戻ったほうがいいでしょう』」の後に改行。(300)
議論の邪魔してごめんなさい。 「用務員」が差別語だとは思いませんが、 携帯版3巻10章で用務員が管理人に変更されています。
>>710-711 まあまあ。
とにかく、用務員は混血と同じで本に出しにくい言葉ということなんだね。
フィルチの仕事は原文ではcaretaker?
世話人も変だし学校の建物の管理もしてるみたいだから管理人でしょうがないのかなあ。
>携帯版チェックさん
乙っす。
>p249「用務員の飼い猫」→「管理人の飼い猫」(275)
おお、うわさをすればこの変更w
なんか携帯版はずいぶん改行を増やしてるみたいだけどますます間延びしたレイアウトになってそう。
「管理人」はおかしいと思うよ 用務員がだめなんだったら校務員でいいんでは?
どこ読んでも誤訳珍訳誤日本語ばっかりで疲れてきた キリがない orz
>>723 用務員さんの呼称は差別的といわれるたびに変更され
小使いさん→用務員→校務員、管理作業員…ときてるから
たぶんそのうち校務員も差別語になるかもしれないよ。
とにかく学校で雑用をする仕事の人を馬鹿にしている人たちが
いるんだろうね。なんでかしらんが悲しいことだ。
>>726 そうなのか…。こっそり石炭を余計にもらったり、濡れた服を乾かしてもらったり、
鐘を鳴らさせてもらったりしたいいおじさんだったのにな…いつの時代だよ俺。
それはそうと、まとめ人さん本当に乙です。
すごく進んでいて驚き桃の木であった。一人で大丈夫ですか?
>とにかく学校で雑用をする仕事の人を馬鹿にしている人たちが いるんだろうね。なんでかしらんが悲しいことだ 結局問題はそこなんだよね。 言葉をくるくる変えたって、それを使う人間の意識が変わらなければ 同じってこと。 最近はすぐに「差別用語」指定ばっかりしてるから、問題の本質が 見えなくなってる。 スレ違いスマンだが >725 気持ちわかるw どの巻開いても気持ちよくすらーっと読めるページがない。
今からでも大人版を出してほしい。 登場人物が変な風に特徴付けられてなくて、フォントいじりも太字以上のことはしてなくて、羊皮紙だの何だのの図解がついてないやつ。 自然に子供もそっちに目を向けるようになるだろうよ……orz そもそも「携帯版」って不思議な名称だよね。何故に携帯?
>>728 日本語版ハリポタの「問題の本質」は
まさに>「どの巻開いても気持ちよくすらーっと読めるページがない」ということなわけだw
フォントも太字も余計だが、活字自体大きめじゃないか? 行間も広いし・・・・・ だから上下巻にしないと収まりきらないんじゃないかな?
>>729 >ソフトカバーは普通、文庫本とか軽装版と呼ばれるが、
その呼び名がなぜかふさわしくないように思えたので、「携帯版」と呼ぶことにした。(1巻携帯版あとがきより)
とご本人はおっしゃってますがね。(と誰かが本の中で言ってたよね?)
>p224「『処罰だ。ウィーズリー』」→「『罰則だ。ウィーズリー』」(246) >p225「処罰の仕方を決めねばならん』」→「罰則の仕方を決めねばならん』」(247) 罰則ってのは「法規に対する違背行為の処罰を定めた規定」(広辞苑)であって、 「仕方を決め」たりするものではない。どうしてこんな変更したんだろ。
「文庫本」って言葉は使えないでしょ、凄惨社さん。 今まで文庫なんか出版したことないもんw
>>732 ロンからロックハートへのの台詞ですねw
>>732 常人には理解しがたいような妙なこだわりが多すぎますね、ユコタン
どこかのあとがきで、スネイプの事を 「ゾクゾクするような魅力」とかなんとか 書かれていたのを見た記憶があるのですが、何巻だっけ…。 (もしかしたら携帯版だったかな?) 邦訳を読んでスネイプにゾクゾクした覚えはないのですが。 別の意味でゾクゾクさせられてるけどw
まあね、ご自分は原書を読んでいろんなこと感じてるみたいだけど、 自分のヘボ訳のせいでそれが全然読者に伝わってない、ってことに 本人がまったく気づいてないのがすべての原因になってるわけだから orz
>>737 >>738 いや、もしかしたら、自分を「我輩」と呼んだり、唇めくり上げたり、ヒョコヒョコ歩いたり、
猫撫で声で話す男にゾクゾクするのかもしれないよ>松タソ
>まあね、ご自分は原書を読んでいろんなこと感じてるみたいだけど、 他の人たちとは感じ方が違うっていうことなのかも。 だからあの訳で松岡さんの解釈は皆に伝わってるんじゃないかな。 原書のリズムや息吹はなにも伝わっていないと思うけど。
かなり感覚は違いそうだなorz さ、毒吐きはこのぐらいにして、本読み返してくっか・・・w
「マーリン勲章(の)勲一等」であるべきOrder of Merlin, First Classが 「マーリン勲章、勲一等」のように別々のものとして扱われている。 1巻4章p80、UK版p42など参照。
3巻の158ページのハグリッドの小屋で出てくる 「洗い込まれた白木のテーブル」って変じゃない? 磨きこまれたならわかるんだけど。
>>733 「罰則の適用のしかた」だと思われ。それがいけないなら
「通帳のしかた」も「貯金のしかた」に直せ、「化学のしかた」も「化学の研究のしかた」に直せということなる罠。
「通帳のしかた」も「化学のしかた」も日本語として変だから、例として出すには不適切だよ。 まだ「仕方」をぬいて「罰則を決めねばならん」ならマシだったと思う。 どの罰則を適用するかを選ぶんだなと受け取れるし。
会社や学生というものは人によって違うし、状況や時間の経過によって変動するものだからからいいと思う。 でも通帳や化学だと個々の内容はともかく、誰がどう行っても同じものだから 「仕方」だとちょっとおかしいんじゃないかな。
あ、
>>749 =747です。
長々とスレ違いスマソ。
>>743 2巻にもその表現が登場してました。私も読んでいて引っかかったところです。
2巻3章(邦ハードp51):ロンの家の台所
2巻7章(邦ハードp169):ハグリッドの小屋の中
どちらも「しっかり洗い込まれたテーブル」で原文はscrubbed table
洗濯物じゃないんだから、洗い込まれたって表現よりは・・・ねぇ。
スレ違いに突っ込んでスマンが、 「通帳」「化学」「会社」「学生」のうち 学生は身分だから問題ないけど、残り三つは「〜をする」とつけるのは不自然だと思うが… 通帳をする→貯金をする ってわからないよ。自分だったら記帳のこと?と思ってしまう。
「通帳をする」「会社をする」「罰則をする」は言わないなぁ。
我輩もたまにはちゃんと笑ってましたw >スネイプは口元を歪めて笑った。(2巻11章p287) でも、その前にめくれ上がってるけど。 >スネイプの上唇がめくれ上がっていた(p282) これを初めて読んだ時、かなり笑えるスネイプ先生を想像してしまった…orz
一度上唇がめくれあがるっていうのが どういう状態なのかを知りたくて鏡見ながらやってみたことがある。 激しく情けない顔だった。 スネイプ先生こんな顔してるの?って哀しく思ったんだけど 私の想像と実際の顔は違うってことね。安心した。
「洗い込まれた」って確かに日本語としてはヘンですね。 でも、原文はpolished(磨かれた)じゃなくって、 scrubbedになってるんですよね。 こちらでpolishというと、乾いた布などを使って磨くこと。(艶出しワックス使うことも) でもscrubだと、たわしやブラシみたいなものを使ってゴシゴシこすりながらきれいに すること。人によっては本当に水をかけてゴシゴシする人もいるので、「洗いこむ」 というのもあらかた間違った言い方ではない、ともいえる。scrubされた家具は確かに 清潔だけど、polishされた家具みたいにピカピカしてないこと多いし・・・・・w 要はハグリッドもモリーもワックスのかかってないような質素な白木のテーブルを 使ってるけど、そうやって徹底的に清潔にしてますよ、っていう感じをJKRは出した かったんじゃないかな、と思うんですが・・・・。 ただ、家具を「洗い込む」なんて日本語では言わないので、やはり「磨き込む」のほうが 自然なのかな? 「きれいに拭きこんだ」なんてのはどうでしょうか?
「ゴシゴシこすった跡のある」とか? でもそれだと、きれいな感じはないか。
「丁寧に使い込まれた」ってのはどうかな。
>今はハーマイオニーのお節介のおかげで、もう二度とあの箒に会えるかどうかさえわからない。(3巻12章p304) >and now, because of her interference, he didn't know whether he would ever see it again. (UK p173) 「もう二度と」と「会えるかどうか」がつながるのは変だと思う。 直訳して変な日本語ができたんだろうな、と原文を見て納得。 試訳:もう二度とあの箒を見ることはないかもしれない。
761 :
760 :2006/02/10(金) 16:34:49
×今は ○いまは なぜか、「今」という漢字は「いま」という読みの単語では一切使われていません。 1、2巻のハードカバーでは漢字だったものも、携帯版では全て「いま」と平仮名になっています。
>>733 >p224「『処罰だ。ウィーズリー』」→「『罰則だ。ウィーズリー』」(246)
>p225「処罰の仕方を決めねばならん』」→「罰則の仕方を決めねばならん』(247)
>‘Detention, Weasley,'(UK 129)
>...we need to arrange your detention’(同上)
ハーマイオニーをかばってスネイプに口答えをしたロンが
おまえに罰を与えるぞ、と言い渡される場面すね。
Detentoinっていうのは学校で使われる場合、普通は放課後の居残りみたいな意味らしい。
でもロンはこの後、病棟のおまるを掃除するという罰を与えられるので
「居残りだ」としたらおかしくなりますね。
『ウィーズリー、罰を与えてやる』『どんな罰にするか決めねばならん』
でもいいし、訂正(?)前の訳のままでもよかったと思います。
どうしてわざわざ携帯版で間違った日本語に変えてしまったのか。
不思議なことをするものですね。
携帯版でわざわざへんな日本語にするのは得意技 「私」→「俺様」がその最高峰 orz
>>754 いずれも決闘クラブの場面だね。
>スネイプは口元を歪めて笑った。(2巻11章p287)
>...said Snape with a twisted smile.(UK p144)
この訳は問題ないようだけど、ここは悪意を持ってハリーと
マルフォイの決闘を提案する場面なので
「そう言ってスネイプは意味ありげに笑った」とでもしたらどうかと思うが、
(twistは口元のゆがみだけでなくひねくれた心理も暗示してると思うから)
この翻訳スタッフにそこまで細やかな状況把握を望んでもしかたないか。
>スネイプの上唇がめくれ上がっていた(p282)
>Snape's upper lip was curling.(UK p142)
ここでは決闘クラブの助手としてロックハートに
失礼な紹介のされ方をしたので怒っている。
「スネイプの上唇がゆがんでいた」でいいと思う。
唇がめくれ上がるほど派手な表情をしていたらいくら他人に興味のない
ロックハートでもまずいことを言ってしまったのに気づいた…りはしないかw
>ここでは決闘クラブの助手としてロックハートに >失礼な言葉で紹介されたので怒っている。 このロックハートの失礼なセリフの最初のほう。 >「スネイプ先生がおっしゃるには、決闘についてごくわずかご存知らしい。 (2巻 p282) 「ごくわずかご存知らしい」なんて日本語聞いたことがない。 >‘He tells me he knows a tiny little bit about duelling himself and... (UK p142) 『先生ご自身も決闘についてはほんのちょっとばかりご存知ということで〜 とでもすればいいのに。 しかしなんかちょっと他の人の指摘を確認するために本を開くと、 そこから芋づる式に変な訳がみつかってきりがないな。orz
>764 あそこってたしか最初はロンとだったのに、ロンの杖が折れてて危険だから 「マルフォイと」って提案したんじゃなかったっけ? あのシーンって胡散臭さ200%のロックハートの監視+ 生徒の安全のために来たようにもみえるし、 ハリーのこともハリーの安全のための提案にも思えるから、意味ありげなんて つけないで普通に機嫌悪そうなほうがいいんじゃないかな。別に誤訳じゃないし。
>「ごくわずかご存知らしい」なんて日本語聞いたことがない。 たしかにw
>スネイプは口元を歪めて笑った。(2巻11章p287) >...said Snape with a twisted smile.(UK p144) これは別に問題ないと思うが?
>>766 ,
>>768 いや、ここはロックハートがネビルとフィンチって子の決闘
(というか技の防ぎ方を教えるためのモデル)を
提案して、スネイプがネビルは何するかわからないってことで
ハリーvsマルフォイを提案するんだよ。
そしてマルフォイには何事か策略を授ける。
マルフォイは蛇を出して、スネイプは喜ぶんだけどハリーは
蛇語ができるから蛇を手なづけてしまうという展開。
「そう言ってスネイプは意味ありげに笑った。」
が意訳過ぎるなら「ひねくれた笑い方をした」と
文字通り訳してもいいかもと思うけどねw
もちろん邦訳のままでも物足りないけど誤訳ではないと思う。
必要の部屋、あpされてるね 玄関ができたみたい
3巻11章 p276「覚えてるかい?』」の後に改行。(304) p277「『ハリー、ねえ、聞いて』」の後に改行。(305) p279「『ハリー、お願い』」の後に改行。(308) p279「父さんや母さんと話したことがないんだから』」の後に改行。(308) p280「ロンが慌てて言った。」→「ロンが、また慌てて言った。」(309) p280「ロンがドアに耳をつけた。」→「ロンが戸に耳をつけた。」(309) p281「ドアをドンドン叩きながら、」→「戸をドンドン叩きながら、」(310) p281「ハリーが呼んだ。」の後に改行。(310) p281「革のチョッキを伝って」→「革のベストを伝って」(310) p284「もう十分過ぎるほどやりなすった』」の後に改行。(313) p289「炎の雷・ファイアボルト」フォント変更、太字ゴシックに。(319) p290「『ダンブルドアじゃないかな』」の後に改行。(320) p290「その輝くばかりの箒を隅々まで眺めた。」の後に改行。(320) p290「どうだ、ハリー―』」の後に改行。(320) p290「『夢じゃないか』」の後に改行。(320) p291「ハリーが聞いた。」の後の改行なし。(321) p291「スネイプの処罰で、」→「スネイプの罰則で、」(321) p292「束にしてもかなわないぐらい高い』」の後に改行。(322) p293「『これを忘れてた!』」の後に改行。(324) p293「スニーコスコープを拾い上げた。」の後に改行。(324) p295「昼食時、大広間に下りていくと、」→「昼食に大広間に下りていくと、」(325) p295「生徒はほかに三人しか」→「生徒はハリーたちの他に三人しか」(326) p295「紐の端の方をスネイプに」→「紐の端をスネイプに」(326)
(3巻11章続き) p296「ニッコリとみんなに笑い」→「にっこりみんなに笑い」(327) p296「『それは、それは』」の後に改行。(327) p296「ダンブルドアは目をキラキラさせた。」の後に改行。(327) p297「先生はまたご病気での』」の後に改行。(328) p299「『どちらでも大して変わりはないでしょう』」の後に改行。(330) p299「斧を持った狂人が」→「斧を持った極悪人が」(330) p299「ハーマイオニーは呟くように言った。」の後に改行。(330) p300「磨く意味がない。」→「磨く意味もない。」(331) p301「マクゴナガル先生は言葉を切った。」の後に改行。(332) p301「これを預からせてもらいますよ』」→「これは預からせてもらいますよ』」(332) p301「ハリーは慌てて立ち上がった。」の後に改行。(333) p301「『分解?』」の後に改行。(333)
3巻12章 p304「『僕、対策を考えてるよ』」の後に改行。(337) p306「吸魂鬼祓いの訓練を」→「吸魂鬼防衛術の訓練を」(339) p308「“標準魔法レベル(O・W・L)”」→「『普通魔法レベル(O・W・L)』」(341) p309「最初に箒に乗ったときのあの瞬間だ、」→「初めてに箒に乗った、あの瞬間だ、」(342) p311「『ハリーだけは!(省略)私はどうなっても―』」が太字→細字(344) p312「ハリーを連れて逃げろ!あいつだ!」 →「ハリーを連れて逃げろ!』(ここで改行)『あいつだ!」(346) p312「ドアがバーンと開く―」→「ドアがバーンと音をたてて開く―」(346) p312「ハリー……しっかり……』」→「ハリー……しっかりしろ……」(346) p315「ルーピンがきっぱり言った。」の後に改行。(348) p316「吸魂鬼祓いの練習―」→「吸魂鬼防衛術の練習―」(350) p318「箒を押さえておくつもり」→「箒を押さえ込んでおくつもり」(352) p319「『高望みしてはいけない』」の後に改行。(353) p320「いままで飲んだことがないはずだ―』」の後に改行。(354) p320「ハリーが口を開いた。」→「おもむろにハリーが口を開いた。」(355) p320「吸魂鬼が頭巾を下ろすときは、」→「吸魂鬼が頭巾をとるときは、」(355) p321「『吸魂鬼のくちづけ(ルビ:キス)』」→「『吸魂鬼の接吻(ルビ:キス)』」(355) p322「優勝戦から脱落です。」→「優勝戦から脱落となります。」(357) p323「勉強してるよ。めずらしく』」の「めずらしく」に傍点。(358) p325「寝室の方に持っていくよ』」→「寝室に持っていくよ』」(360) p325「『古代ルーン語』の翻訳。」→「『古代ルーン語』の翻訳だ。」 p326「『血だ!』」の後に改行。(362) p326「床に何があったかわかるか?』」の後に改行。(362)
ここの住民がガリオンスレで啓蒙活動してるw 以前、議論になった「くず折れる」(正しくは頽れる)ですが、3巻12章p314にもありました。 そして携帯版では「崩折れた」→「くずおれた」と平仮名に変更されていました。 間違いに気づいたのかな。
ついでに p309「最初に箒に乗ったときのあの瞬間だ、」→「初めてに箒に乗った、あの瞬間だ、」(342) せっかく変更してるのに、「初めてに」なんて変な日本語になっていました。 同じ人物が1つのセリフの中で「俺」と「僕」を両方使ってたり、明らかにチェック不足…。 プロの校正者が必要とかそんなレベルの問題ではない気がする。
>>携帯版チェックさん いつもお疲れ様です! 邦版ハードカバー4巻では、「吸魂鬼の接吻(ルビ:キス)」だったと思う。 クラウチジュニアが、ファッジの連れてきた吸魂鬼に接吻されたと。 最初に読んだ時、ルビは「キス」なんだけど「せっぷん」と読んでしまい なんか脱力したんだよね…orz
>p316「吸魂鬼祓いの練習―」→「吸魂鬼防衛術の練習―」(350) 吸魂鬼防衛術の練習?? これ、吸魂鬼を防衛する術の練習って意味になっちゃわないか? ちなみに原文:Anti-Dementor lessons(UK p174)
>>777 言われるまで語呂が悪いなぁぐらいしか考えてなかったけど、確かにそうだ。
吸魂鬼を守っちゃってるね。
「闇の魔術に対する防衛術」の「防衛術」は、正しい意味に使われてるのに。
>>778 >吸魂鬼を守っちゃってるね。
ちょ、ちょっと待てwww 「ミサイル防衛」はミサイルを守るのかwwwミサイル「から」守るだろwww
「A+防衛」の場合は「Aから守る」のと「Aを守る」の二つがあるに決まってるだろww
英語ではMissile-DefenseとAnti-Missileでは大違いだが
日本語では一緒くたにしていうんだね。
でもミサイル防衛はちょっと特殊っぽい言い方で
普通は祖国を防衛するとかタイトルを防衛するとか
「Aを守る」の意味に使うことが多いような気がするけどね。
>>779 そんなにwwwをいっぱい使って馬鹿にした書き方しなくてもいいんでないか。
>でもミサイル防衛はちょっと特殊っぽい言い方で ちょっと検索してみたところ、 「〜を防衛する」「〜に対して防衛する」って使うのが普通みたい。 「ミサイル防衛」は、Missile Defenseを日本語にするときに、 どっかのお役人がDefense=防衛と思って、適当に訳したのかも。 ほかに「ミサイル防衛」みたいな「防衛」の使い方あったっけ? 「対ミサイル防衛」とすべきだったのでは? だから「対吸魂鬼防衛術」?
>>782 >「〜を防衛する」「〜に対して防衛する」って使うのが普通みたい。
そうだよね。他にもミサイル防衛みたいな言葉あるかもしれないが
一般的にはそういう使い方が普通だと思う。
Anti-Dementor lessonsは別にたくさん出てくる言葉じゃないみたいだし
「吸魂鬼から身を守る練習」としても良かったのじゃないかと思う。
>「みんなはどうしたの?」 「いなくなっちゃった!今日は休暇一日目だよ。覚えてるかい?」(3巻11章p276) >‘Where is everyone?' said Harry. 'Gone! It's the first day of the holidays, remember?' said Ron, (UK p158) 細かい指摘だけど、「いなくなっちゃった!」を初めて読んだとき、本気で怪事件か?と思いました。 普通に「行っちゃったよ!」で良くない?
「行っちゃったよ」よりも、「家に帰ったよ」のほうがいいかな?
個人的になんだかなぁと思うもの。 >「メチャメチャ重症みたいだわ」(4巻8章p177) >「(略)メチャメチャいやな子でも?」(下22章p54) >「メチャメチャ吠えながら」(24章p145) >「ホグワーツでは全部メチャメチャ狂うの。(略)」(28章p293) >「デブチン」(13章p316) >「バカチン」(22章p52) なんだか言い表せないんだけど、モヤモヤする…orz あと、以前出てた監督生バッジの色なんだけど リドルのつけてるバッジも銀色になってた。 >「銀色の監督生バッジ」(2巻13章p361)
>>786 ロンはGone!って簡潔に言ってるから、
「家に帰った」まで説明しなくてもいいんじゃない?
>>787 >銀色の監督生バッジが胸に光っている。(2巻13章p361)
>A silver Prefect's badge was glinting on his chest. (UK p181)
ここは原文もsilver。
ってことは、携帯版でわざわざ直した
p46「監督生の銀バッジ」→「監督生の金バッジ」が間違ってるのか、
JKRの表記が揺れているかどっちかだね。
でも携帯版で直したところは、原文に色の表記はないんだよね。
>>787 >「銀色の監督生バッジ」(2巻13章p361)
そこは原文もA silver Prefect's badge(UK p181)だよ。
監督生のバッジには金色のと銀色のとあるんだっけ?
それとも昔は銀色だったのかな。
>>788 「行っちゃった」じゃどこにいっちゃったのかわからないし
休暇の初日だから自分も「家に帰った」に一票かな。
791 :
790 :2006/02/10(金) 23:36:22
>>789 かぶってごめん。
p46の原文にはバッジの色は書いてないようだね。
Goneの次には本当ならhomeが続くと思われ・・・・ 「家に帰ったよ」がいいと思うよ。 そういう意味なんだし、普通の会話でそれを簡単に「Gone」というのは よくある言い方。
>>790 ,791
そういう時の調べものこそ歴史魂さw
prefect badgeでサイト内検索したけど、バッジの色について書いてあるのは
ロンのとパーシーのだけだった。
ちなみにロンのバッジがふくろう便で届いた時の描写には「ゴールドと赤のバッジ」と
なってる。パーシーのバッジも「金色」。
もしかしたら、寮のハウスカラーがバッジの色に使われてるのかな?
>>793 >もしかしたら、寮のハウスカラーがバッジの色に使われてるのかな?
鋭い!ソレダ!
でもなんでハードカバーでパーシーのバッジが銀になってたのかは謎だな。
銀色の監督生バッジはリドルのじゃないか? パーシーのはいつも金色だったと記憶。
>795 「〜監督生の銀バッジを磨くったって、限度があるだろ……。 (2巻ハードカバー3章p46 パーシーについてのジョージの言葉) 邦訳ではこうなっていたんだよ。 携帯版では金バッジに訂正されたからまあいい(?)んだけどね。 13章のリドルの銀バッジは問題なし。
「みんなはどうしたの?」 「帰ったよ! 今日から休みだもの、知ってるだろ?」 とかでいいんじゃないかな。
なんでここの人が訳すと、スポンジに水がしみ込むみたいに 情景が頭にスーッと入ってくるんだう・・・。
>797
>>785 の訳ならそれが自然だね。
remember? はいろいろショックなことがあったせいでハリーがぼうっとしてるので
ロンが心配半分、からかい半分で言ってる感じみたい。
「忘れたのかい?」とかしてもいいかもしれないね。
202 :無名草子さん :2006/02/11(土) 12:14:33 2月10日の朝日新聞朝刊に「謎プリ」の全面広告が出てたみたいだよ。 誰かチェックしてくれ。 ネタバレスレより。 「ダンブルドアよ、不死鳥になれ!」でない事を祈るw
どこ版かにもよるのかな? 九州に住んでるうちの朝日新聞には そんな広告でてないよ。
関東在住の者ですが朝日の全面広告&書店張りポスターみますた。 たぶんどちらもほとんど同じデザイン。今回の表紙カラーである グリーンを基調にしたカラフルなやつで既刊本の写真もついてる。 宣伝コピーは >人はなんのために戦うのか…… >悲しみを乗り越えて「選ばれし者」が立ち上がる という少し前から静山社サイトでだしてるのと同じもの。 なんか素人が作ったしょぼいRPGの謳い文句によくありそうな感じだなw 今年のクリスマス商戦の時期にはまた別のコピーがでてくるかもね。
だって素人だモン(byルーナ)
かなり遅レスだが、 ハート型の顔って「風と共に去りぬ」でアシュレの奥さん(名前忘れた)がそう描写されていたから、 個人的にはおkとしたい。 でも名前を覚えてないのに、ハート型の顔は覚えているって、 やっぱり違和感を感じていたんだろうか。
ハート型の顔とは?が問題なんではなく 「トンクスは可愛い」ってのが読者に伝わってないことが問題な気が。
2巻14章p383 >目にこびりついて離れない ハリーが、バジリスクに石にされたハーマイオニーを見た時なんだけど、 この場合、「頭にこびりついて離れない」か、「目に焼きついて離れない」 って言うんじゃないのかな? 「目にこびりついて」って言い方しないのでは?なんかこれだと目やにがついてる感じがする。 そのちょっと前(p382)にある >マクゴナガル先生は「ぎごちなく」。 普通に使うのは「ぎこちない」だよね。「ぎごちない」とも言うらしいけど、 なんでわざわざあまり使わないような方を使うんだろう。
>>805 「風と共に去りぬ」のメラニー(だったよね)もハート型の顔か。昔からある表現なんだね。
でもやっぱ「風と共に〜」が訳された頃と違って今はネットとかでハート型がどんな顔かなんて
いくらでも調べられるんだから調べた上で日本人がイメージしやすいように書いて欲しかったよ。
額が広くてあごがほっそりしてるとか…。
>>806 >「トンクスは可愛い」ってのが読者に伝わってないことが問題な気が。
だよね。てっきりトンクスは生え際がべジータで超個性的な顔なのかと思っていたよ。
>>目にこびりついて離れない ハリーが、バジリスクに石にされたハーマイオニーを見た時なんだけど、 この場合、「頭にこびりついて離れない」か、「目に焼きついて離れない」 って言うんじゃないのかな? そうだ!すっごく正しい!w マジワロタ
3巻13章 p328「全部探してみたらなどと」→「全部探してみたらどうなの、などと」(364) p328「状況証拠ではそうなると」→「状況証拠ではそうだと」(364) p329「おまえそう言ってたじゃないか』」の後に改行。(365) p329「そこで二人で一緒に」→「そこで、二人一緒に」(366) p330「思い出しますね―」→「思い出します。―」(366) p330「こんな調子で延々と」→「こんな調子が延々と」(366) p330「フィールドを離れ、」→「ピッチを離れ、」(366) p331「フィールドを横切るスピードの」→「ピッチを横切るスピードの」(367) p331「競技場が草色と灰色に」→「ピッチが草色と灰色に」(367) p331「フィールドの芝生を」→「ピッチの芝生を」(367) p332「フィールドの縁を歩きながら」→「ピッチの縁を歩きながら」(369) p333「『うせろ!』」の後の改行なし。(369) p334「『やつの顔を見た?』」の後の改行なし。(370) p334「自分のテーブルに戻った。」→「自分の席に戻った。」(371) p336「フィールドに出ると、」→「ピッチに出ると、」(373) p336「もうフィールドの真ん中で」→「もうピッチの真ん中で」(373) p336「競技場の遥か上空を」→「ピッチのはるか上空を」(373) p337「どうなっているか解説してくれませんか?』」の後に改行。(374) p339「フィールドの上空を」→「ピッチの上空を、」(377) p341「フィールドに飛び込んでくるのが」→「ピッチに飛び込んでくるのが」(378)
(3巻13章続き) p341「守護霊」のルビが「パトローナス」→「しゅごれい」(378)〈ここだけ〉 p341「『ディメンターの影響はまったく」→「『吸魂鬼の影響はまったく」(378) p341「『それは、たぶん、実はあいつらは―」→「『それは、実はあいつらは―」(379) p341「ハリーを人垣から連れ出し、ルーピンはフィールドの端が見えるところまでハリーを連れていった。」 →「ルーピンはハリーを人垣から連れ出し、ピッチの端が見えるところまで連れていった。」(379) p344「食われちゃっていなければなぁ。」→「食われちゃってなければなぁ。」(381) p344「階段を上るときも、」→「階段を上がる時も、」(382) p346「『みんな、寮に戻るんだ!』」の後の改行なし。(384) p347「肖像画のドアをバタンと」→「肖像画の扉をバタンと」(385)
3巻14章 p350「―だけだということになる。」→「―だけということになる。」(388) p351「二年生の女子学生が」→「二年の女子学生が」(389) p352「罰則を与え、ネビルには」→「罰を与え、ネビルには」(390) p353「お茶を飲みに来んか?」→「茶でも飲みに来んか?」(391) p354「スカンクのご馳走に」→「イタチのご馳走に」(392) p354「『二人に話してえことがあってな』」の後に改行。(393) p355「『おまえさんを責めているわけじゃねえ!』」の後に改行。(394) p356「お互いに気まずそうに」→「互いに気まずそうに」(394) p356「僕、また口をきくのに』」の後に改行。(394) p356「毛長イタチの骨を」→「イタチの骨を」(395) p357「『ハリー、誰かなにか言ってるのが聞こえるかい?』」の後に改行。(396) p358「『ディセンディウム、降りよ!』」→「『ディセンディウム!降下!』」(397) p358「『爆発ゲームして遊ぼうか?』」→「『爆発スナップして遊ぼうか?』」(397) p359「『ほう?二人ともここで何をしているのかね?』」の後に改行。(398) p360「研究室に戻っていることがわかり、」→「研究室に戻っていることを知り、」(399) p361「かわりにポケットの方は、」→「代わりにポケットが、」(400) p361「糞(ふん)爆弾」→「クソ爆弾」(400) p362「ハグリッドのことを話してたところだよ』」(402) p364「『ハリー!』」の後に改行。(404) p364「マルフォイの言うことを誰が信じるだろうか?」の後の改行なし。(404) p365「階段を下り、スネイプに」→「階段を下りながら、スネイプに」(406) p367「魔法省大臣」→「魔法大臣」(408) p370「ゾンコ店の袋を」→「ゾンコの店の袋を」(411) p373「ポッターに売ると、そう言うのか?」→「ポッターに売ると、そう言うのかね?」(415) p374「『ハリー、ロン、おいで。」→「『ハリー、ロン、一緒においで。」(416) p375「吸魂鬼が近づいたとき君が」→「吸魂鬼が近づいた時に君が」(417)
自己レス
>>807 で「ぎごちない」と「ぎこちない」を書いたけど
「ぎごちない」の方が伝統的な読み、語形なんだね。
一つ勉強になりました。ありがとう松タソ
>>807 だが、目にこびりつくの指摘は見事であった。
>>813 ,814
ていねいに読んでいったら、その手の間違い日本語は無数にありそうだな
携帯版でほとんど訂正されてないってことは、本人たち、気づいてないってことだよね?
>>807 「こびりついて離れない」は耳に使う言葉。
ご指摘どおりここは「目に焼きついて離れない」とすべきだね。
しかしどうしてこんなばかげた日本語の間違いをするのだろうね。
下訳をしているのは実は無教養なアルバイトで、松岡さんはチェックして
ないのじゃないかとか、そういうことを疑いたくなってしまう。
>ハーマイオニーが石の彫刻のように横たわっている姿が
>目にこびりついて離れない。(2巻14章p383)
>He didn't seem to be able to get rid of the picture of Hermione,
>lying on the hospital bed as though carved stone.(UK p191)
さらに原文見るとハーマイオニーが横たわっていた「病棟のベッド」(hosupital bed)
という言葉があるのに意味もなく抜かれているのがまたいい加減な感じ。
「ぎごちない」も間違いではないけど、今では「ぎこちない」の方が一般的だよね。
別に正しい日本語にこだわりがあるとも思われないのになぜここで
昔の言い方をもってきたのか? 意味に自信がなくて広辞苑を引いたら
「ぎごちない」で載ってたのでそれを採用したとかかな。
携帯版チェックさん、今夜も乙です。 >p354「スカンクのご馳走に」→「イタチのご馳走に」(392) >p356「毛長イタチの骨を」→「イタチの骨を」(395) これ、原文ではどちらもフェレットですねw >a large plate of dead fellets(UK p201) >a few fellet bones(p203) ちなみに私の持っている3巻ハードカバー(193刷)では 356ページでも「スカンクの骨を」になっています。
他国語の翻訳本について海外のフォーラムで聞いてみました。 ヘブライ語…固有名詞の訳等いくつか変なところはあるが、おおむね満足 スペイン語…良いという人が1人、ダメという人が2人、微妙?という人が1人 翻訳遅い ポルトガル語…たくさん間違いもあるし原書のほうが好きだが、訳者はいい仕事をしてると思う ドイツ語…OKだと思う、オリジナルと発音が違う単語がいくつかあるくらい ブラジル語…翻訳が悪い、つまらない …と、いう意見が出ました。スペイン語で微妙?というのがあるのは 「原書で『ハリーは授業に遅れて走っていた』とあったら スペイン語版では『彼は景色を楽しみながらのんびりしていた』ってなる」と 言ってる人がいたからです。なんておおらかな。 日本語版は色々問題があって、と前置きした上で聞いたので、 多少バイアスかかってる部分はあるかと思います。 あと私も英語で聞いたし返ってきた答えも英語ですので 原書でも読める&読んでる率は高いかも。 もちろんどの意見も答えてくれた人個人の意見なので参考程度に。
携帯版チェックさん、いつもお仕事ごくろうさまです。
イギリスにスカンクはいない・・・・・・・・・orz
まあ、居ないといえばヒポグリフもドラゴンもいないわけですがw
でもFerretってこっちの人にとっては結構身近な動物なんですよね。
ペットとして飼ってる人も割と居るぐらい。結構カワイイw
普通の「イタチ」とも違うけど、日本でわかりやすい訳ってことなら
充分合格点かもしれませんね。携帯版で変えられててよかった。
>>819 調査wおつかれさまです。
それ、どこのサイトのフォーラムですか?
私も別のところでちょっと聞いてみようかな?
・・・日本人もフェレット飼いますよ(;^_^ ていうかイタチの方が現物見たことない。
イタチ=weasel=ウィーズリー家だろ。 なんでドラコフェレットをイタチなんて訳すかよ・・・orz あまりにヒドすぎる!!!
818ですがferretのつづり間違えてすみませんでした。(汗)
>>819 ブラジルも言語はポルトガル語だからやっぱポルトガル語訳はそうとう怪しいのかな。
824 :
無名草子さん :2006/02/12(日) 11:25:20
>>821 フェレットは日本でも数年前から飼う人が増えたので
(ペットとして飼う人急増、現在は落ち着いている?)
こちらでも知名度はあると思いますよ。
まぁイタチでもいいかもしれないけど、
フェレットの方がドラコのイメージには合っている感じもしますね。
個人的には。
イタチというと、冗談抜きで「イタチの最後っ屁」という言葉がある動物でしょう。 あと鶏を襲う害獣で、いいイメージないし、フェレットとはやっぱり違う動物。 今時、日本人だって高齢者以外はフェレットくらい聞いたことあると思うな。 飼ってる人、多いし。
>p354「スカンクのご馳走に」→「イタチのご馳走に」(392) >p356「毛長イタチの骨を」→「イタチの骨を」(395) a large plate of dead ferrets(UK p201) a few ferret bones(p203) この3巻に出てくるかわいそうなフェレットたちはもちろんドラコではなく ハグリッドが与えたバックビークの餌であります。 それにしてもスカンクを食べて毛長イタチの骨を吐くとは器用なヤツ…。
>それにしてもスカンクを食べて毛長イタチの骨を吐くとは器用なヤツ…。 ほんとだw動物変わってるよw
>>826 >それにしてもスカンクを食べて毛長イタチの骨を吐くとは器用なヤツ…。
ちょっと笑ってしまったw
そんなに重要ではない所だとはいえ、ページ数も近い1場面での出来事でしょうに。
チェックが出来てないとしか思えない…orz
ハードカバーの方で版を重ねて直せばいいのに。
携帯版を出す時になってやっと直すの?しかも変な日本語や誤訳は直されずに
「てにをは」の直しとか、カタカナ語を感じに直すとかその逆がほとんどじゃない?
…ちょっと腹が立ってきたので、頭を冷やしに行ってきます…orz
まあ携帯版で両方イタチに直されてたならいいかとも思うんだけど。
>>822 そういやイタチ=ロン(ウィーズリー家) ドラコ=フェレット なんだよね。
だからこの物語でバックビークがなにげに食べてたりするのが
weaselかferretかってのはちょっと重要?で、何度も読み直す読者のために
ローリング女史がしかけたお楽しみポイントだったのかもしれない。
イタチの最後っ屁は、対バジリスクの最強武器だろうが! ヴォルがバジリスク使ってて、ウィーズリー=イタチが出てくるとこが 重要なの! フェレットかわいくても、バジリスクの敵じゃない。 イタチはバジリスクの天敵。 これポイント。 松岡さんの個人攻撃したいわけじゃないけど、マジで神話とかファンタジーの 素養無いんだな・・・ orz
最後っ屁最強説の他にも、バジリスクの毒はイタチにはきかないとか、 イタチは石化しないとか、いろんな伝説がある
>最後っ屁最強説の他にも、バジリスクの毒はイタチにはきかないとか、 >イタチは石化しないとか、いろんな伝説がある 6巻(まだ読んでない)や7巻でロンの大活躍を期待していいってことですか? あと本スレで少し話題にあがったハリーの言葉遣い。 >「僕、目に涙なんかない!」 >「だって僕、いれてない」 >「僕、あんまり考えてない…」 5巻のハリーは「僕、xxxxxx」っていう子供っぽいセリフが多くて、ついつい15歳なのを忘れてしまう。
まあ、ローリング自身もファンタジーファンじゃないし、
そこまで考えてロン一家の名前をWeasleyにしてるのかは
7巻読むまでわかんないけどね。
>>830-831 みたいな説は海外フォーラムでも一度見たことあるけど・・・
>>832 ハリーもだけど、ネビルの口調も幼すぎるというか、オツムの弱い子みたいで
かわいそう。
大変細かいことかもしれませんが、 >ベクトル先生がハーマイオニーに、がっぽり宿題を出してるといいな。(4巻21章p20) 「がっぽり」は一度にたくさんの金が手に入ったり、または出たりするさまを表す俗語 だから、この場合は「どっさり」とかの方がいいのではないかな? マルフォイ氏がスネイプを上回る芸を持っていたとこを発見したw >マルフォイ氏の口元がにやりとめくれ上がったのは(4巻8章p158) 唇どころか、口元がめくれ上がってます。
>まあ、ローリング自身もファンタジーファンじゃないし、 ファンタジーファンじゃないかもしれないけど伝説や神話に関してたいへんな知識があって 暗示や何かを作中にちりばめてるから(ストーリーのポイントとなるかどうかはともかく) 訳者にもそれなりの勉強が必要とされるよね。
>>836 ファンタジーの勉強もだが、英語と日本語の勉強もしてほしいorz
>>835 俺様も口芸持ってたww
>ヴォルデモートの唇のない口がニヤリとめくり上がり、(4巻33章p451)
俺様って唇無いのかwデスイーター全員何らかの口芸持ってるといいなw
どんな口芸ができるかってのが、デスイーター入門試験で重要なポイントになるんだと思う それしか考えられん!w
>>835 つっついに口ごとめくれ上がるシーンがでてきましたかw
>マルフォイ氏の口元がにやりとめくれ上がったのはなぜなのか、
>ハリーにははっきりとわかっていた。(4巻8章p158)
>Harry knew exaxtly what was making Mr Malfoy's lip curld.(UK p92)
W杯の客席にてルシウスがハーマイオニーに嫌な顔をしてみせる場面だね。
このlip curldはにらみ返したハーマイオニーへの冷笑ではなく、
嫌そうに口元をゆがめたのではないかと思うのだがどうでしょう。
試:マルフォイ氏が不快そうに口元をゆがめた理由をハリーはよく知っていた。
とやってはいけないかなー?
>>838 >「そーれ」ヴォルデモートの唇のない口がニヤリとめくり上がり、
(4巻33章p451)
>‘Yes,'said Voldemort, a grin curling his lipless mouth,(p565)
デスイーター達にハリーを紹介するシーンね。
翻訳スタッフはもうcurlとみれば「めくりあがる」が条件反射になってるのか。
試:「そう」ヴォルデモートは唇のない口でにやりと笑った。
しかしわけのわからない口芸はスリザリンの伝統なのか…。
受けついじゃだめだよ、ドラコw
少し長くなりますが、原書との対応箇所です。 s-1-6 原文:stopped by an excellent move by Gryffindor Keeper Wood(UK版P137) 邦訳:ウッドが素晴らしい動きで、ストップしました。(P271) s-1-15 原文:‘Oh, sorry,’(UK版P60) 邦訳:「おや、ごめんなさい」(5章P119) s-1-17 原文:‘Which way did they go, Peeves?’‘Quick, tell me.’ ‘Say “please”.’ ‘Don't mess me about, Peeves, now where did they go?’ ‘Shan't say nothing if you don't say please,’ ‘All right - please,’ ‘NOTHING! Ha haaa! Told you I wouldn't say nothing if you didn't say please! Ha ha! Haaaaaa!’(UK版P119) 邦訳:「どっちに行った?早く言え、ピーブス」 「『どうぞ』と言いな」 「ゴチャゴチャ言うな。さあ、連中はどこに行った?」 「どうぞと言わないなーら、なーんにも言わないよ」 「」 「」(9章P235) *邦訳を初めて読んだ時、会話の最後のほうに違和感があった。 今は一巻が手元にないので、持っている方、補完をよろしくお願いします。 s-1-18 原文:‘it'll really wipe the smiles off their faces if we win.’ ‘Just as long as we're not wiping you off the pitch,’(UK版P162) 邦訳:「……僕たちが勝って、連中の顔から笑いを拭い去ってやる」 「グラウンドに落ちたあなたを、わたしたちが拭い去るようなハメにならなければね」(13章P321)
s-2-20 原文:said Ron, who was carefully looking anywhere but at the window,(UK版P117) 邦訳:窓だけに目を向けないように→窓だけには目を向けないように(9章P231) s-3-7 原文:‘There's a Boggart in there.’ ‘So, the first question we must ask ourselves is, what is a Boggart?’ ‘It's a shape-shifter,’ ‘Couldn't have put it better myself,’(UK版P101) 邦訳:「中にまね妖怪――ボガートが入ってるんだ」 「それでは、最初の問題ですが、まね妖怪のボガートとは何でしょう?」ルーピン 「形態模写妖怪です。」ハーマイオニー 「わたしでもそんなにうまくは説明できなかったろう」ルーピン(7章P175) s-4-16 原文:‘at this very moment’(UK版P13) 邦訳:「いまこのときこそ」(上1章P14) *「まさに今」くらいか? s-4-19 原文:‘you’(UK版P18) 邦訳:「おまえ様」(上1章P24)
s-4-20 原文:and the whole of Little Hangleton had seethed with shocked curiosity and ill-disguised excitement.(UK版P7) 邦訳:リトル・ハングルトンの村中が、 ショックに好奇心が絡み合い、隠し切れない興奮で湧き返った。(上1章P6) s-4-21 原文:Nobody wasted their breath pretending to feel very sad about the Riddles, (UK版P6〜7) 邦訳:だれ一人としてリドル一家のために悲しみにくれるような無駄はしなかった。(上1章P6) s-4-22 原文:three apparently healthy people did not all drop dead of natural causes on the same night.(UK版P8) 邦訳:当たり前に健康な三人が、揃いもそろって一晩にコロリと逝くはずがない。(上1章P7) s-4-24 原文:‘when he was a kid...’(UK版P9) 邦訳:「あいつがガキのころ」(上1章P9) s-4-26 原文:as though determind to…(UK版P9) 邦訳:死体に…と決意したかのように(上1章P9) s-4-31 原文:Salesmen were Apparating every few feet,(UK版P85) 邦訳:行商人がそこいら中にニョキニョキと「姿現し」した。(上7章P144) s-4-32 原文:They could hear the sounds of thousands of people(UK版P87) 邦訳:何千人もの魔法使いたちのさんざめきが聞こえた。(上8章P148)
s-4-36 原文:Once a fine-looking manor, and easily the largest and grandest building for miles around, the Riddle House was now damp, derelict and unoccupied.(UK版P7) 邦訳:その近辺何キロにもわたってこれほど大きく豪華な屋敷はなかったものを、 いまやぼうぼうと荒れ果て、住む人もない。(上1章P6) *ハードカバー初版五刷です。 「ものの」はともかく、「ものを」には違和感。 原文ではOnceとnowが使われているんだから、 「かつては〜だったが、今では〜である。」とでもすればよかったのでは。 s- 原文:‘The Yule Ball is of course a chance for us all to - er - let our hair down,’ ‘But that does NOT mean,’ ‘that we will be relaxing the standards of behaviour we expect from Hogwarts students.’(UK版P337) 邦訳:「クリスマス・ダンスパーティーは私たち全員にとって、もちろん――コホン―― 髪を解き放ち、羽目を外すチャンスです」 「しかし、だからと言って」 「決してホグワーツの生徒に期待される行動基準を緩めるわけではありません。」(4巻下22章P41) *let one's hair downで、打ち解ける・くつろぐという意味になるらしい。 確かに映画では「羽目を外すチャンスです」みたいに、逆の事を言っていた。 s-5-11 原文:Atrium 邦訳:「アトリウム」「アトリウム階」
s-5-14 原文:‘Forget it,’said Harry dismally.(UK版P466) 邦訳:「ほっとけよ」ハリーは悄気(しょげ)きって言った。(下24章P173) s-5-18 原文:Harry Potter's appearance did not endear him to the neighbours,(UK版P7) 邦訳:こんな格好のハリー・ポッターが、ご近所のお気に召すわけはない。(上1章P6) s-5-19 原文:the low grumble of traffic on the road(UK版P15) 邦訳:低くゴロゴロと聞こえる車の音(上1章P20) s-5-20 原文:said Lupin, as though he had read Harry's mind; the corners of his mouth twitched slightly.(UK版P50) 邦訳:ルーピンが、ハリーの心を読んだかのように、口の両端をひくひくさせながら言った。(上3章P84) s-5-21 原文:in a house that looked as though it belonged to the Darkest of wizards(UK版P60) 邦訳:闇も闇、大闇の魔法使いの家のようなところで(上4章P103)
s-f-1 原文:‘jumped-up Granger Mudblood’(UK版P166) 邦訳:「身のほど知らずのグレンジャー・ハーマイオニー」 →「穢れグレンジャー」(2巻12章P331〜332/携帯版P331) s-f-2 原文:said Riddle pleasantly.(UK版P228) 邦訳:リドルが愛想よく言った。(2巻17章P454) s-f-3 原文:It's no good crying over spilt potion. 邦訳:覆水盆に帰らず *↑がどこかは見つけられなかったけど、こんな箇所を発見。 原文:‘It's no good crying over spilt potion, I suppose...’(UK版P27) 邦訳:「こぼれた魔法薬、盆に帰らずってとこか」(5巻上2章P42)フィッグばあさん その後、アンブリッジの罰則で傷ついた手を癒すために、 ハーマイオニーがマートラップ液を作ってくれたが、 ハリーが癇癪をおこしてそれを割ってしまって後悔する、 というシーンがあるので、一種の伏線か。 原文:He wished he had not smashed the bowl of Murtlap essence.(UK版P294) but there was no returning the Murtlap essence to the bowl.(UK版P294) 邦訳:マートラップ液のボウルを割らなければよかったと後悔した。(5巻上15章P517) マートラップ液は覆水盆に返らずだった。(5巻上15章P518) s-f-4 原文:And it seemed that Hermione was quite right.(US版582P) 邦訳:どうやらハーマイオニーが図星だった。(5巻下26章255P) *これは台詞ではなく、地の文。
あ、あとついでに、ドラコの目の色検証の、一つ抜けている所は下記の通りです。 マルフォイ氏の冷たい灰色の目(4巻上8章P157) Mr Malfoy's cold grey eyes(UK版P92)
>842-848 お疲れ様です。 s-1-17 の補完です。 邦訳:「どっちに行った?早く言え、ピーブス」 「『どうぞ』と言いな」 「ゴチャゴチャ言うな。さあ、連中はどこに行った?」 「どうぞと言わないなーら、なーんにも言わないよ」 ピーブスはいつもの変な抑揚のあるカンにさわる声で言った。 「仕方がない-----どうぞ」 「なーんにも!ははは。言っただろう。『どうぞ』と言わなけりゃ 『なーんにも』言わないって。はっはのはーだ!」(9章P235)
>>842-848 乙です。
スカンク→ケナガイタチは3巻6章にもありましたよ。
こっちは正真正銘ケナガイタチのようですが。
p131「スカンクの死骸を」→「ケナガイタチの死骸を」(141)
p131「まだスカンクを」→「まだケナガイタチを」(141)
>a dead polecat(UK p76)
>still swinging the polecat.(UK p76)
>850 それもおそらくヒッポグリフのえさ用でハグリッドがふりまわしてたヤツですね。 スカンクなんか振り回したら臭そうw イギリスにはいないらしいし。 ケナガイタチに修正されたなら良かったけど、ハードカバーも増刷するとき直して欲しいな。
「入り口サイト」(玄関サイト)と言ってたヤツ、なんとか形になりました。
http://www.geocities.jp/hendayo_hp/ まとめサイトのマスターさんと違って、スキルがないのでこんなんでスンマセン。
要するに、今後、一般の方がいきなりまとめサイトに行くと、問題指摘の量の多さに面食らって、
問題指摘は改訂版発刊のためにやっているのだということを忘れてしまいそうだったりするしw
下手すると「ただの重箱の隅つつきかよ」と思われてしまうかもしれないので、
その前にワンクッション置こうというのが玄関サイトです。
次スレでテンプレに入れていただけるとありがたいです。
また今後、どこかに紹介してくださる時は、この玄関サイトをリンクして下さったらと思います。
(もうあちこちに紹介にいっていいものかは、私の一存では決められませんが)
↑そういうことの相談用のBBSもありますので意見お願いします。
3巻15章 p378 ハグリッドの手紙のにじみが本物らしくなっている。(420) p378「委員会を脅してこうさせたの』」の後に改行。(420) p380「『ロン、そいつぁダメだ』」の後に改行。(422) p381「ハーマオイニーが」→「ハーマイオニーが」(423) p382「『変だなぁ』」の後に改行。(425) p382「ハリーはロンの顔をじっと見た。」の後に改行。(425) p383「どうして『呪文学』に来なかったの?』」の後に改行。(426) p383「『なんてことを!』」の後に改行。(426) p386「少なくともハリーは、」→「少なくともハリーには、」(429) p386「クスクス忍び笑いをするは、」→「クスクス忍び笑いをするわ、」(429) p386「舌打ちばかりしているはで、」→「舌打ちばかりしているわで、」(429) p386「『なにか見えた?』」の後に改行。(429) p387「『ここに、なにかありますわ!』」の後に改行。(430) p387「『まあ、あなた……』」の後に改行。(430) p388「撥ね上げ戸を足で」→「撥ね戸を足で」(431) p388「かなり息を荒げていた。」→「かなり息を荒らげていた。」(432) p388「『おおおお!』」の最初の「お」が普通の太さに。(432)〈すぐ次の行でも同様〉
(3巻15章続き) p391「クラスに行く途中では、」→「授業に行く途中では、」(435) p392「クィディッチ競技場の模型の」→「クィディッチ・ピッチの模型の」(436) p395「フィールドに行け、と」→「ピッチに行け、と」(439) p395「グラウンドの状態は」→「ピッチの状態は」(439) p395「フィールドを往ったり来たりして」→「ピッチを往ったり来たりして」(439) p396「選手がフィールドに出ていった。」→「選手がピッチに出ていった。」(440) p396「バラ飾りを胸につけ、」→「バラ飾りを胸につけて、」(440) p397「『箒に乗って!』」の後に改行。(441) p397「猛烈な勢いでフィールドを」→「猛烈な勢いでピッチを」(441) p398「ペナルティー」→「ペナルティ」(442)〈以降同様〉 p398「『行け!アリシア!』」の後に改行。(443) p398「ウッドはすばらしいキーパーであります!』」の後に改行。(443) p399「『すーばらしいのです!」→「『すっばらしいのです!」(443) p399「フィールドを矢のように」→「ピッチを矢のように」(444) p400「ゴールの方に飛んだ。」→「ゴールに向かって飛んだ。」(444) p402「フィールドを飛び回っている」→「ピッチを飛び回っている」(447) p404「旋回してフィールドの中心に」→「旋回してピッチの中心に」(450) p405「『行け!行け!行け!』」の後に改行。(450) p405「小さな金色のボールが」の「金色」のルビが「きんいろ」→「こんじき」(451) p406「フィールドになだれ込んだ。」→「ピッチになだれ込んだ。」(451)
>>852 あれ?このままクリックすると頭になんかついてしまって飛べません。
www.geocities.jp/hendayo_hp/ なんですが・・・
ジオの、ヘンだよ_ハリポタ です。
問題点の指摘、だいたい出尽くしたっぽい? 6巻が出たらまた祭りだろうけど・・・
ぜんぜん出尽くしてないんじゃない? 今まで出た分も氷山の一角ではないかと・・・・
あ!まとめサイトさんが・・・。続き、誰か出来ますか??? 私のスキルでは、とてもとてもできません。ごめんなさい。 それこそ、6が出たらすごいことになりそうだけど・・ これからも追加し続けていく必要は、もうないでしょうか。 これだけの実例が挙がっていれば、もういい? どうしますか? (まとめサイトさん、本当にありがとう。特別功労賞で200点。 トップの一番下の帯ん中のホグワーツのスペルは直しといてね^^)
>>856 出尽くしたには程遠い。
まだまだ読むと仰天の日本語がぼろぼろみつかる。
私はちょっと疲れてよほどの誤訳じゃないかぎりここに書くのも躊躇している状態。
皆さんの指摘にはできるだけレスしようと思ってるけど。
細かいところまでまじめに指摘して行ったらそのうち全巻の4分の3くらい私達で試訳してしまうと思う。
マジで。
自分は携帯で2ちゃんに遊びに来てるものです。 F○○Aなのですが、lumosさんの玄関サイト見に行けました! まとめサイトは、フレームブラウザの関係で携帯では見に行けませんでした。 手軽に見に行けるので、自分にはありがたいです。 ありがとうございます。
>>859 >細かいところまでまじめに指摘して行ったらそのうち全巻の4分の3くらい私達で試訳してしまうと思う
それやってみたら、面白いかもw
いや、まじで、一冊は大変だけど、どれか一章だけでも自分たちで試訳してみて
松岡訳と並べてみたら、どんなに問題が大きいか一目瞭然だと思う。
>私はちょっと疲れてよほどの誤訳じゃないかぎりここに書くのも躊躇している状態。 皆さんの指摘にはできるだけレスしようと思ってるけど。 右に同じです
>>861 著作権ってものがなかったら、それやりたいのはヤマヤマなんだけど。
>>863 作ったものを営利目的で使うんで無ければ、著作権の問題は出ないんじゃない?
そうじゃないと、日本各地にいっぱいある「翻訳勉強会」みたいなところ、困るんじゃないかな?
ちゃんと調べてみたほうがいいとは思うけど。
公表しなければ意味がないし、公表すれば本の販売を妨げる と判断されるのではないだろうか?
>>864 ちゃんと調べてみましたか。
試訳をネットで流すのは著作権法にひっかかるでしょうね。
まとめサイトの管理人さん、更新をひとまず終了なさったのですね。
なんだか大変な仕事をおひとりに任せてしまいすみませんでした。
トップの文章、読んで泣いてしまいました。
こころから同感です。
今まで本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
>>858 今後はちょっと細かい指摘は控え気味にしてまとめの管理人さんが
以前言われたように誤訳や珍訳がキャラクターや物語や舞台の印象に
どのような影響をもたらしたかなどについて話し合っていくのもいいかもしれませんね。
6巻が出たらどうしても祭り状態になってしまうでしょうけれど…。
最初に読んだときからすっごく「?」に思っていた箇所があるんですけど、 4巻34章 直前呪文(プライオア・インカンタート) ハリーとヴォルの不死鳥の兄弟杖がつながり不死鳥の歌声が心の中に響いてくるシーン。 そこでハリーは心に声が響いてくるような気がするんですよ、 「糸を切るでないぞ」 って 「切るでないぞ」「切るでないぞ」「でないぞ」「でないぞ」「ないぞ」「ないぞ」(エコー)・・・・・・ 一瞬で物語の世界から現実に引き戻されました、混乱しました、数分間ストップしましたよ。 「ダンブルドアを思い出させる調べだった」という文章からして この声はダンブルドアのもので、ダンブルドアが遠くホグワーツの地から テレパシーを送ってくれているのかと冗談ではなく本気でそう思いました。 しかし九死に一生を得て帰還したら、ダンブルドアは何があったか説明しろと言う、 僕はあちこちのクギにぶつかってゴロゴロ落ちていくパチンコ玉になった気分でした。 原書を持ってないからこのシーンがいったいどういったものなのか、わからないんですけど、 (たぶん英語のセリフというのは日本語と違い老若男女に不自然なく使える柔軟性あるものなんでしょうね。 男と女のキャラのセリフ入れ間違えたっ!でも英語だから不自然なくおさまった! っていうのをどっかで聞きたことがあります) 個人的な解釈では、 物語の主人公がピンチにおちいったときに心の中に聞こえてくる 神聖で神秘的でやさしい聖母というか女神様というか死んだお母さんの声というか そんな感じの天の声みたいなイメージだと思うんですけど・・・ 「糸を切ってはいけない」「ハリー、糸を切ってはいけませんよ」みたいな? しかし心の中に聞こえてきたのはジジムサイ「切るでないぞっw」 なんかあんまり嬉しくないかもw 教えてください、このシーンはどういう事なんですか?
>>868 それって、最初にフェニックスの歌が聞こえてくるところかな?
「まるで友人の声がハリーの耳の中で響いているような感じだった」的な和訳が
出てくる次の箇所?
だったら、原書(UK p576)の方はただ一行、
Don't brak the connection.(「繋がりを切ってはいけない」)
ってイタリックで書いてあるだけです。
実にさっぱりw
っていうか、JKR女史はそんなエコーっぽい小細工をするような作者じゃないし・・・・・
6巻後、公表するの?
6巻後祭り状態になるといってる人がいるのは 新鮮な誤訳珍訳が満載だろうから、ということやね。
872 :
869 :2006/02/13(月) 01:32:23
打ち損じ brakじゃなくて、 breakだね ごめん
>>869 イヤイヤwエコーは実際邦訳版にあったわけじゃなくて僕が書き込みの際に
始めてその部分を読んだときの僕の心の中を表現したものですw
それから指摘が一通り終わったと言ってる人がいるけど、とんでもない!
全然まだまだですよ! でもサイト作った管理人さんたち本当にお疲れ様。
というか、本当に疲れてそうなので細かい指摘をしようかどうか躊躇してしまいます。
僕はコテハンつけてないけど1スレからずっとここにいて、
邦訳版しか持ってない英語力ゼロの僕の指摘がまとめサイトに使ってもらえて嬉しいです。
(数えてみたら13個ぐらい僕のがありました)
テンプレ原案作ったりなんだりしてたあの時は(実は僕がここのテンプレ作ったんですよ!)
まさかここまでになるとは思わなかったのでビックリですw
忙しくて長い間これなくなることもたくさんありますが、
今も昔も僕が主張していることは
「僕的には誤訳や珍訳、日本語の間違いより、『フォント』の問題が一番ダメ」です。
フォント問題が解決されれば日本語版のダメな部分の五割が解消するって本気で思うほどです。
ふざけたポップなフォント(呪文、合言葉)、突然太文字になる部分、統一性のないフォント
まとめサイトでは「その他」にフォント問題を指摘したものがあるけど、
「フォント」という専用の項目をぜひ作ってもらいたいです。
874 :
869 :2006/02/13(月) 01:45:11
再びごめん、勘違いした
エコーかけてるのは邦訳版じゃなくって、
>>868 の演出ね?w
ビックリしたw
ハリーの心(頭?)の中に響いてくるのはフェニックスの歌声で、
その歌声というのはハリーにとって「ダンブルドアを思い出させる調べ」ではあるけど、
その後に「まるで友の声が耳の中で響いているように・・・・」と書かれてるんだから、
声自体はダンブルドアのではなく、むしろフェニックスからハリーへのメッセージだと
自分は解釈してたんだけど。
それをダンブルドア口調にしちゃったのは、余計な脚色って気がする。
あちこちの釘にぶつかってるパチンコ玉みたいなレスでごめんねw
875 :
869 :2006/02/13(月) 01:46:46
かぶったねw
とりあえず、
>>874 ってことで・・・・
もう寝ます。おやすみなさい。
>>875 丁寧なレス、サンクス
おやすみなさい、いい夢を。
おじゃまします。 サイトをみてきました。 なかなかいい出来映えで感動しました。 目的は改訂版:きちんとした訳・本来の意味合いの日本語・おかしくない文章で 出すことを要求なんですね。 それはシリーズをすべて出版し終えたあと、改訂版としてまた新たに出版して ほしいということですか? 指摘はすべて出す方がいいと思うけど、そんなに沢山あるなんて思わなかった。 ほんとうに大変なことなんですね。 ハリポタはそれぞれ1回しか読んでませんので大まかなあらすじしか覚えていませんでした。 久しぶりに読んでご協力させていただきたいと思います。
絶望的な状況で心に響く神秘的な救いメッセージ 「繋がりを断ってはいけない」 こんな素敵なシーンを「糸を切るでないぞ」wで台無しにしたうえ えっこの声ダンブルドア?テレパシー? と 余計な勘違いまで誘発させる翻訳マジでなんとかしてw
ずいぶん前の大河ドラマの見せ場で遠く離れた登場人物の二人が 突然とテレパシーで話し始めるシーンを見てのけぞった覚えがある。 そのぐらいの衝撃だな>ダンブルのテレパシー orz
>>877 どうもありがとう。
改訂版をいつ出してもらいたいのか・・どころか、本当にそんな目的が達成できるのかさえ
正直わからないような状況だと思う。なんせ本当に始まったばかりだしw
でも、それまでの間、このスレに参加してもらったり、まとめサイトを見てもらうことで
あなたが今まで知らなかったハリポタの深ーい魅力を見つけてもらえたら、と思います。
これからもどうぞよろしく。
今後スレのまとめをどうしていったらいいだろう。 誤訳・珍訳をスレで話し合うだけでなく、 まとめておく場所はぜひ必要だと思う。 (せっかくlumosさんが入り口サイトも作ってくださったんだし。) それに、大量に指摘されたけど、きっとまだまだ氷山の一角。 まとめサイト管理人さんには、 ものすごく大量の指摘を愚痴一つ言わずにまとめて あんなに素敵なサイトを作ってくださって、 本当に感謝しています。 でも、TOPに書いてある 「(誤字脱字とかの訂正やつけたしはするけど)」 というのが、どの程度までやっていただけるのかがはっきり分からないので、 今のままだと、まとめサイトをどうするか決めないまま スレをずるずると続けてしまって、 管理人さんにも行き過ぎた期待とストレスを与えてしまうと思う。 だから、ここで、誰かが引き継ぐとかも含めて、 スレとまとめサイトの今後についてきちんと話し合ったほうがいいと思う。
>「(誤字脱字とかの訂正やつけたしはするけど)」 現時点でまとめサイトに載っているもの以外に誤訳が発見されても 対応しないって意味じゃないのか?
まとめサイトについて。 「更新終了」とはっきりかかれているので今までまとめた分について 誤字や間違いや不適切な箇所が見つかった場合、その修正はするけれど 現スレの801以降の誤訳珍訳指摘はサイトに加えないということでしょう。 当然、引き継ぐ人を決めなければいけませんね。 ぜひ自分がやってみたいという方がいればその方にお願いするのが一番だと思いますが やっぱりひとりじゃ大変そうだし、皆で編集する形式のサイトを作っても荒らされそうだし難しいですね。 まずは決着のついた指摘から「問題箇所」「該当する原文」「指摘内容」「試訳」を ワンセットにしたものを数人で他の掲示板などに書いていくというのはどうでしょう。 その際、「誤訳」「珍訳」「小ネタ」「参考指摘(読む人によって意見が分かれるものなど)」とか 4〜5通りくらいのインデックスをつけ、そのインデックスにしたがって誰かがページ順に並べたものを 事務的にうpしていくだけでも資料庫としての体裁は整うかもしれませんね。 たとえばそんな感じで手分けしていくという方法はどうでしょうか。 今のまとめサイトと形式の違うことをやってしまったらまたややこしくなって大変でしょうかね。
まとめサイトさん、こういう訂正はやっていただけるんですよね? ハードカバーと携帯版の変更点のページ、上から3つ目のところにでてくる 「携帯版」が「形態版」になってます。 訂正よろしくお願いします。 それからこういうのはやっていただけるのかわからないけど一応。 原書版のハードカバー折り返し、3巻のが抜けてるみたいなんですが、これです。 もし追加していただけるんだったら、よろしくお願いします。 Harry Potter is a very unusual boy. He can't wait to get back to school after the summer holidays! But that's not the only unusual thing about Harry; Harry's school is Hogwarts School of Witchcraft and Wizardry, and Harry is a wizard! When Harry, along with his best friends Ron and Hermione, go back for their third year at Hogwarts, the atmosphere is tense. There's an escaped mass muderer on the loose, and the sinister prison guards of Azkaban have been called in to guard the school...... A brilliant new story featuring Harry and his friends, sequel to the award-winning Harry Potter and the Philosopher's Stone and Harry Potter and the Chamber of Secrets.
玄関サイト見事ですね。ご苦労さまです
>>881 ,882,884
そういうことはここではなく、必要の部屋で話し合ったほうがいいんじゃない?
ここを本の内容の検証専用にできるようにlumosがああいう場所作ってくれたんだから
密林の6巻カスタマー・レビュー、また新しいのが載ったね。 かなり同感したから投票してきた。
まとめサイト管理人さん(元)、訂正箇所二つありますので、 よろしくお願いします。 「まとめ」→「文章構成」→「翻訳」の上から3行目、 ‘日本語はもっとセンテンス短い原語’は‘日本語はもっとセンテンスの短い言語’ ではないかと思うのですが・・・・・
祝・玄関サイト開設! 玄関サイトの文章を見て思ったけど、活動が広まればそれだけ、やっぱ反発も出てくるだろうなぁ。 「予想しうる批判」が出てきたときにはオロオロせずにきちんとした態度を取れるように、 みんなで心がけてなきゃいけないね。 予想しうる批判 ・くだらない!重箱の隅をつつくような揚げ足取りにすぎない! ・間違いはどんなものにも必ずある、完璧な翻訳なんてありえないんだよ! ・どーせお前ら結局、松岡氏への妬みなんだろ! ・よくわからないけど、何らかの金銭的なものが動いているんだろ?お前ら! ・私は松岡氏の訳が好きだからそのままでいい、アンタ達、余計な事しないでよ! ・お前らの試訳なんかより松岡様の方がずっと上手いんだよ!バーカ!ヒマ人! こんなのとか出てきそうですね。(他にもまだあるかも) こういったものに対するハッキリとした反論が、 あらかじめ玄関サイトの文章に書いてあって本当に感心してしまいました。
ありうるありうるww 煽り耐性上げとこうね、みんなw ・・・つか、あそこに書いてあるとおり、 本当に大好きなハリポタが良くなって欲しいから という気持ちを忘れなきゃいいんだよね。
JKRが作り上げた本物のハリポタを 「憎らしくも愛らしい日本の子供たちのために」ねw
>893 「引用」して問題点を指摘するだけならおkかもしれんけど、 「試訳」を全部載せるのはだめじゃね?
>>894 試訳全部って本一冊文の試訳を全部ってこと?
それは著作権以前にこっちの根気がもたないべ?w
せめて1章分とか、それでも多すぎるようだったら数ページ分ぐらいなら
どうだろう?
著作権もなんなんだが、それよりまとめサイトの後継者をなんとかしないと
もう、まとめサイトのBBSにそれ用のスレ作っちゃおう。
>>897 まとめサイトのBBSってどこのこと言ってるの?
自分が管理人やる気もないくせに、気軽にそんなこと提案するもんじゃない。
それに試訳にエネルギー注ぎすぎて誤訳検証がおろそかになっても困る。
>>897 そんなことやっても試訳合戦になって本来の目的を見失うだけだと思うけど?
試訳したい人は自分でサイト開いたら。 通報されて潰されるだけだし迷惑だから
とにかく、「まとめサイトをどうするか」とか 「まとめサイトさんへの訂正依頼」とかは、「必要の部屋」でやらないか?
>>901 なんかまとめの管理人さんが「必要の部屋」に書き込まれたことがないので
見てくれるかどうかもわからんみたいです。
あとまとめサイトの今後に加えてこのスレのこれからの方向性とかも
この辺で確認しておいた方がいいのじゃないかと思うんですが、
それは今までどおり、どんなささいな指摘でも気軽に書き込めるスレってことでいいのかな。
ひー。出遅れてばっかしのあたくしざんす! 「必要の部屋」使ってください。 2ちゃんのようにスレ立ても面倒じゃない(ただのよくある掲示板なので)ので 誰でも新しい話題を話し合うためのスレを立ててください。 私は荒らしなどの削除はしますが、別に司会者みたいに君臨wする気は全然ないので、 ここのみんなのものとして、どうぞ気軽に活用してください。
まとめサイト管理人さんも「必要の部屋」に来てるんじゃないかな? 別の名前つけて・・・・・多分。 とにかくこのスレは誤訳なんかを検証したり、外から来た人が意見なんかを 書き込んでくれるためのものして、運営方法については必要の部屋で 話し合ったほうがいいと思う。その為の部屋でしょ?
>>903 「必要の部屋に書き込んだ」とか「○○さん、見に行ってくれ」とかの
誘導はここに書けばどうかな?
それから、訳の指摘については、大きい細かいなど言っていると書き込みづらくなりそう。
とりあえず何でもありでいいんじゃないでしょうか。
>>906 了解。
で、とりあえず、今みんなの懸念課題となってる今後のまとめサイトの
やり方については、一応、lumosさんのほうでスレ立てしていただけますか?
そしたらみんなで書き込みやすいと思います。
お願いします。
908 :
lumos ◆kB.Rp6wEqA :2006/02/13(月) 21:26:35
>>907 妖怪しました。じゃない、了解しました。
でもこの問題は、まとめサイトさんがどう考えているのかをまず聞かないと、進まないよね。
>>908 ageてますがな・・・・
どこで遊んできたの?w
すみません。 今、まとめサイトに行ったらトップの言葉が昨日と変わってて、ご立腹のようなのですが…。 玄関作ってリンクしたのはいけなかったでしょうか? 「玄関を作って、ワンクッション置いてまとめサイトに行けるようにしよう」という話が出て、 特に反対もなく、まとめサイトさんにも「これから必要なもの」として玄関サイトと書いてあったと思ったのですが。 気に障ったら申し訳ありません。 まだ玄関サイトはどこにも宣伝していないので、なくしてしまうこともできますし、 内容を変えることももちろんできます。 ご意向が伺えたらと思います。 (ここだとスレが埋まってしまうので、できれば「必要の部屋」ででも)
まとめサイト を見て気になったこと。 g-3-6 Ron repeated, looking significantly at Harry. He〜 こういう、RonもHarryも次の文の主語に当てはまるような時に主語をRonからHarryに変える場合、代名詞は普通使わないとおもうのですが。 (というかこのHeはHarryでもRonでも何の問題もない) g-4-17 You'reがYou wereの略で 「(死喰い人が暴れていた頃は)お前たちはまだ幼かったから」 で何の問題もない 現在形で訳すと、14歳がtoo young(幼すぎる)になる。17歳で成人の世界なのに。そっちの方が変
>>910 正直、なにがそんなに気に障ったのか、私もよくわからない。
玄関サイトにリンクされたのが迷惑ってこと?
っていうか、まとめサイトさん、いつも黙々と仕事したくださっていたのは
本当にありがたいけど、もう少しみんなとちゃんと向き合って会話していただきたい。
何を考えているのか本当にわからなくて、こちらもどうすればいいのかわからないです。
今までだっていろんな人が何度も声かけてるのにほとんどレスもしてくれなかったし・・・。
急にあんなに怒られても、こちらも戸惑ってしまいます。
資料保管庫だということはよくわかってるし、 懐刀みたいに使われると迷惑という意味がよくわかりません。 すごく立派にまとめてくださってて、本当にありがたい存在です。 具体的にどういう部分が迷惑なのかなど、教えていただけたら嬉しいです。
>>910 どこにも宣伝していないとは、外部にという意味です。
書き込んだのはこのスレのみです。
言葉たらずですみません。
〜ついて語ろうスレにはURLはってあったきがする。
>>911 投稿ありがとうございます。
>911さんは原書版をお読みになったことありますか?
もしあるのであれば、最初の疑問点該当箇所の前後の流れを読めば
それが誤訳であるということ、ご理解いただけると思います。
二つ目の疑問点については、そういう解釈もあり、ということ同意です。
(正直、私もそれは誤訳とは言い切れないと思ってますw)
ただ、いまちょっともめてるw「まとめサイト」と、玄関サイトを全部
ていねいに読んでいただけるとわかるのですが、ひとつひとつの誤訳が問題という
ことではなく、ちゃんと正規に出版されている本にしてはあまりに誤訳・珍訳例、
間違った日本語例が多すぎる、というのが問題なのです。そうした問題点の異常な多さが
作品全体のイメージを大きく損なってしまっている、というところが論点です。
そこのところをわかっていただけるといいのですが・・・・・。
せっかくいらしてくださったのですから、これからもいろいろな意見や疑問点など
書き込んでいただけるとありがたいです。
英語もお読みになれるお方のようなので、ぜひご自分でも原書版と日本語版を読み比べて
みてください。あまりのイメージの違いにきっと驚かれることと思います。
よろしくお願いします。
>>915 あそこに貼ってあったのは入り口サイトとこのスレのURLだけだったと思うよ
>>911 今ちょっとここ取り込み中ですみませんねw まずg-3-6から。
該当箇所の邦訳をお読みください。
>ロンが曰くありげな目でハリーを見た。ロンが振り返ると、マルフォイがジーッと見つめていた。(3巻7章p167)
>Ron repeated, looking significantly at Harry. He turned around and saw Malfoy watching closely.(UK,p96)
この次のセリフが「マルフォイ、なんだ?ほかに皮をむくものでもあるのか?」で
これはハリーのセリフです。(ハリーはスネイプの命令で萎び無花果の皮をむいてやったから。)
この直前にシェーマスが、あまり遠くないところでブラックが発見された
という話をしていてロンがその言葉を繰り返しています。
それは、すぐそこにマルフォイがいるぞ、という意味もこめられてたんじゃないかという感じです。
ですから:
「ここからあまり遠くない…」
ロンはハリーに目配せしながらシェーマスの言葉を繰り返した。
ハリーが振り返るとマルフォイがじっと見つめていた。
「マルフォイ、なんだ?〜」←ハリーのセリフ。
このようになっていないと筋が通らないのです。
おそらくJKRはharry.で終わった文の後、Harryという主語が来るのを避けたのではと思います。
とにかくまとめサイト管理人さんには あんな切り口上みたいな文句を突然といわれるより、 ここでちゃんと自分がどうしたいのかとか、どうしてほしいのかとか きちんと発言してほしいです。 今までもそうしてもらいたいとずっと思ってました。 本当に気持ちが読めなくて困ります。
>>915 確認してきた、語ろうスレにあったのは入り口サイトのURL。
もちろん入り口からまとめサイトにリンクしてるわけだが・・・・
それもいけないってことなのか?
ワカラン
>>919 そうだね。管理人さんがやってきてくれたことには、ものすごく感謝してる。
でも本当に会話がなかったのも事実です。
何か問いかけても答えが返ってくることなく、ただ黙々と更新だけされてましたよね。
どうしてほしいとか、ほしくないとか、意見を言ってくれたら、
誰も無視して突っ走ったりしないから、ちゃんと説明してほしいです。
このまま出て来られなかったら、せっかくの玄関siteや、これからのこと、
どうやっていったらよいのか、みんな戸惑ってしまうと思います。
お願いですから気持ちを話してください。待っています。
>>911 g-4-17については説明すると長くなるのですが次のような指摘でした。
771 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/01/05(木) 07:40:59
ずっと気になってる誤訳疑惑があるんでちょっと相談。GoFの後半。
シリウスがチキン食いながら、トリオに俺様全盛期におけるクラウチら
魔法界の大人たちの心理を語ろうとして口ごもるセリフ:
…well, you wouldn’t understand…you’re too young…’
これは『お前らには話してもわからんだろうな。まだガキだから』
って意味だと思ってた。それに対してロンが:
‘That’s what my dad said at the World Cup,’ ’Try us, why don’t you?’
とイライラ答えているのは『親父にもW杯で同じこと言われたよ。
そんなに子ども扱いしないで試しに話してみてくれよ』てことかと思ってた。
(W杯でのアーサーの言葉:you have no idea, you’re too young.)
ここんとこが邦訳では:
「…いや、君たちにはわかるまい……あのときは、まだ小さかったから…」
と後半が過去形になっているんだよ。(4巻下257頁)
(W杯でのアーサー発言訳:「わからないだろう。おまえは小さかったから」)
you’re too young を you were too young の短縮と解釈したらしいけど
これはどうも不自然な気がする。皆さんどう思う?
ちなみにシリウスやクラJr.らが逮捕されたときトリオはもちろん
すでに生まれてた。でも赤ん坊だったから当時のことが理解できなかった
という解釈も成り立たないわけではない…かな。
でもシリウスやアーサーが説明しようとしていたヴォル全盛期の
大人たちの心理は、トリオが生まれる何年も前から続いていたものだ。
だからあの頃は小さかったっていうのはつじつまが合わないんじゃないかと思うんだけど。
778 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/01/05(木) 16:05:48 「小さかったからわからないだろう」の意味にとると ’Try us, why don’t you?’が意味不明になるような気がする。 どうtryしてみても1歳か2歳の子には理解不能と思われ。 「お前はまだ子供だから」の意味なら「何でtryしてくれないんだよ」という ロンの気持がわかる。 779 名前:771[sage] 投稿日:2006/01/05(木) 17:12:35 >‘Try us, why don’t you?’が意味不明になるような気がする。 そうなんだよ。小さかったのなら何を試すの? 幼い頃の記憶力?そんなばかな。 しかもロンはかなりイライラをにじませていってるわけ。 (....with a trace of irritation in his voice.) 父親とシリウスの両方に子供扱いされたからイライラしていると思うんだが。 そしてシリウスが‘All right, I'll try you...’と話し始めるのは 極限状況の魔法省でクラウチが頭角を現していくのに始まる昔話で それは明らかにトリオが生まれるずっと以前にさかのぼる話だ。 だから邦訳読者は時系列が混乱したのじゃないかと思うんだが。 ----------------------------------------------------- このような話の流れでほぼ誤訳認定となりました。 確かに非常に微妙な箇所なので911さんももう一度しっかり邦訳を読んでみてから またご意見ください。
lumosさん、お願いします。 これ以上、この議論をここで展開するのはよくないと思います。 必要の部屋のほうにこの件の新スレ立ててください。 みんなでそちらに移動します。 お手数ですが、よろしく。
>>911 もし英語がお得意であれば原書の該当箇所も読んでみてくださいね。
>>922 =923
あなたの説明もわかるけど、
>>911 の疑問もわかる。
あの誤訳例はまとめサイトに入れとくぐらいならいいけど、
ああやって入り口サイトに「代表的誤訳例」として載せるにはかなり微妙な気がする。
あそこにはもっと誰でも納得できる明らかな誤訳例を載せたほうがいいんじゃないだろうか?
たとえば、バス酔いで顔色悪くなってる魔女を「緑色の顔の魔女」と訳してしまったり
したのは、誰にでもわかりやすい誤訳例だと思うんだが?
927 :
911 :2006/02/13(月) 22:38:01
>>916 レスありがとうございます。
私、原書は5巻だけしか持ってないんです。(しかもまだ読み終えてないんです)
だから今、該当箇所を見ることはできないんです。
また今度、図書館で借りるなりして確認しようと思います。
と思ったら
>>918 さんが詳しく解説してくださいました。
>>918 さん
詳しい解説ありがとうございました。
確かにこのHeはハリーになりますね。
>>922-923 さんもありがとうございました。
>>927 こちらこそていねいなレスありがとうございました。
該当場所については、今度、もう少し時間があるときにでも
ここにうpしてみますので、それまで時々、ここチェックしてくださいね。
ごらんのように、今、ちょっと取りこんでますんで・・・・・・すみません。
これからも、邦版読んでて疑問に思ったこと、私たちのレスやサイトを読んで
疑問を感じたことなど、どうぞご遠慮なく、いつでもなんでも投稿お願いします。
これからもよろしく!w
lumosさん、必要の部屋にスレ立てありがとうございました。 誤訳以外の話題は、今後あちらに移動しましょうか。
930 :
922 :2006/02/13(月) 22:43:40
>>926 説明っていうかコピペしただけですけどw
でも確かにこの件は誰でも納得しやすいわけじゃないから
lumosさんに言ってわかりやすいのに変えてもらったほうがいいかもしれませんね。
↑またもやこのまま飛べません。どうしてだろ? wwwからをコピペお願いします。
>>931 さっそくありがとうございました。
では、みなさん、この件はあちらに行きましょう!w
>>931 いえ、削除までされなくとも、まとめサイトの該当部分に
>この次のセリフが「マルフォイ、なんだ?ほかに皮をむくものでもあるのか?」で
>これはハリーのセリフです。(ハリーはスネイプの命令で萎び無花果の皮をむいてやったから。)
>この直前にシェーマスが、あまり遠くないところでブラックが発見された
>という話をしていてロンがその言葉を繰り返しています。
>それは、すぐそこにマルフォイがいるぞ、という意味もこめられてたんじゃないかという感じです。
>ですから:
>「ここからあまり遠くない…」
>‘That’s what my dad said at the World Cup,’ ’Try us, why don’t you?’
>とイライラ答えているのは『親父にもW杯で同じこと言われたよ。
>そんなに子ども扱いしないで試しに話してみてくれよ』てこと
>「小さかったからわからないだろう」の意味にとると
>’Try us, why don’t you?’が意味不明になる。
>小さかったのなら何を試すの?
>幼い頃の記憶力?そんなばかな。
このへん↑を書き足せば、誤訳だということが判りやすくなると思います。
もしくは「明らかな間違い」と「微妙なもの」のコーナーを分けるとか
削除ってのは玄関サイトのあの部分から削除ってことで まとめサイトのはそのままだと思うよ。
それに削除(玄関サイト)案に挙がってるのは、 後者のシリウスと子供たちとの会話のほう。 前者のほうは明らかに誤訳だと思う。 後者はYou'reをYou areとするか、You wereとするかで 誤訳か誤訳でないかの解釈が分かれるところ。 そういう意味でかなり微妙。
you were ならthenとかat that time みたいな言葉が入るんじゃないの? 灰色めいたとこがあるにしてもほぼ黒だと思うんだがな。 誤指摘なら英在さんとかが言ってくれてるような気がするし。 まあ玄関に代表例として貼るには突っ込まれやすいからやめたほうがいいだろうとは思うけど。
938 :
英在# :2006/02/13(月) 23:09:41
>you were ならthenとかat that time みたいな言葉が入るんじゃないの そんなことはないよ。
ごめん、間違えて送信しちゃった・・・・ そんなことはないです・・・って突然、口調が変わってますがw あの誤訳例は、誤訳とはっきり言い切れない気もするし、 じゃあ、誤訳じゃないのか、と問われると、そうはっきり否定もしにくい、 というか・・・・・本当にちょっとビミョ〜なとこなんですよね。 だから、ここで誤訳検証が行われてた時も沈黙を守ってたわけで・・・・w すみません、あのときにちゃんと「ビミョ〜だよ」って言えばよかったですね。 ごめんなさい。 ・・・というわけで、「誤訳ともとれる例」として、まとめサイトに残していただきたいけど、 玄関サイトのようなところで「代表例」としてあげるにはちょっと弱いかな、と 思います。 今更、ごめん!!!
正直言うと、あのYou'reはYou wereの省略形として私は読んでたので・・・・。 You wereをそう略して書くケースは、普通によくあります。 同じ文章内に「あの頃」等々、過去を表わす言葉が入ってなくても全然問題ないです。 以上、仕事に戻りま〜す! では。
>英在さん >あの誤訳例は、誤訳とはっきり言い切れない気もするし、 >じゃあ、誤訳じゃないのか、と問われると、そうはっきり否定もしにくい、 >というか・・・・・本当にちょっとビミョ〜なとこなんですよね。 そうでしたか。でもそういうことは早く言ってくださいよw 玄関サイトに出ちゃってる例なんだからw
あー、だめだ!気になって、仕事が手につかん!w
>>937 問題箇所、本ちゃんと読み直してみました。
You wouldn't understand......yor're too young.
前言撤回!w
You're too young.は現在形You're の略形だと思われます。
その前のyou wouldn'tが現在形の「おまえたちにはわかるまい」なので。
でもどう若いのか、というと、「あの頃の様子を知らないぐらい若い」という
いう意味だから、その部分を邦訳で「(今)若いから」風に訳してしまっても、
「(あの頃は)まだ小さかったから」と意訳してしまっても、意味的には同じこと
だと思うんです。
というわけで、私の解釈としては、誤訳とは言い切れない、ってことなんですが・・・・。
今頃になって、こんなこと言い出して、本当にゴメンナサイ!
反論ある方はどうぞ。後でレスします。
今は仕事だぁ〜〜っ!(汗)
なるほど〜。 >「(あの頃は)まだ小さかったから」と意訳してしまっても、意味的には同じこと >だと思うんです。 そういうふうにも考えられますね。 でもやっぱ現在形で「おまえ達は若いから(子供だから)」と子ども扱いしていた方が ロンがイライラして「ためしに話してくれよ」というセリフが自然な気がしますね。 「親父みたいにガキ扱いしないでくれよ〜」ってのが入っていると思われるので。 そこは読む人の印象で意見が分かれるかもしれませんけどね。 お仕事がんばってください。
バレンタインなので、バレンタインネタを一つ投下 第2巻13章p354 あなたの目は緑色、青い蛙の新漬(しんづけ)のよう あなたの髪は真っ黒、黒板のよう あなたがわたしのものならいいのに。あなたは素敵 闇の帝王を征服した、あなたは英雄 ロックハートからのバレンタイン・カードなんだけど、ジニーから贈られたものだと勘違いしてる人が多い。 原文だとジニーからになってるのかな?
>>944 ホグワーツ校内バレンタインカード配達システムを作ったのはロックハートだけど、
あのカードはジニーからハリーに贈られたもので間違いないよ。(UK p177-178)
それよりも「蛙の新漬」のほうがえらくひっかかるw
原文a fresh pickled toadを直訳・・・というのか、やや誤訳というのか・・・w
「新鮮な蛙のピクルス」でいいのに、なんでわざわざそんな日本チックな訳にするんだろう?
>>945 ありがとうございます。
日本語版だと、小人が歌いおわって、マルフォイとリドルの日記で小競り合いがあったあと、
マルフォイがジニーに向かって「ポッターは君のバレンタインが気に入らなかったみたいだぞ」
ていうとこで、やっとその歌がジニーからのものだと理解できるのですが、
自分の読解力のなさなのか、小人が誰からのカードと日本語版の中では言っていないのです。
流れは、ロックハートが46人からバレンタインカードをもらった。そのお返しにバレンタインカードの配達人を作った。
小人がハリーを追いかけてきた。
ジニーが近くにいるからハリーは逃げたい
でも小人に捕まえられて歌を歌われる。
マルフォイがそのカードはジニーからのものだと叫ぶ。
原書でもそうですか?
>>946 >>945 じゃないけど、原書でもそうです。
マルフォイがジニーに「ハリーはおまえの贈ったカード、気に入らなかったみたいだな」と
叫んで、ジニーが顔をおおって走って去っていく、ってところでわかります。
>でもやっぱ現在形で「おまえ達は若いから(子供だから)」と子ども扱いしていた方が ロンがイライラして「ためしに話してくれよ」というセリフが自然な気がしますね。 「親父みたいにガキ扱いしないでくれよ〜」ってのが入っていると思われるので。 そこは読む人の印象で意見が分かれるかもしれませんけどね。 それは誤訳かどうかの違いじゃなくって、個人的文章の好みの違いなんじゃない? そんなことまで誤訳にしちゃったら、「意訳はぜんぶ誤訳」ってことになっちゃいそう
3巻16章 p408「ゴブストーンのゲーム」→「ゴブストーン・ゲーム」(454) p408「(標準魔法レベル)」→「(普通魔法レベル)」(454) p408「複数のクラスに」→「複数の授業に」(454) p409「『ハーマイオニー?』」の後に改行。(455) p409「すぐ爆発するからだ。」の後に改行。(455) p409「『なんですって?』」の後に改行。(455) p409「予定表を取り上げ、確かめた。」の後に改行。(455) p409「聞いてもしょうがないよね?』」の後に改行。(455) p409「軽い読書のためにお借りしましたよ』」の後に改行。(456) p410「『ハグリッドからだ』」の後に改行。(456) p410「ハリーは急いでメモを開いた。」の後に改行。(456) p410「ハリーは手紙を読みながら言った。」の後に改行。(456) p410「マルフォイ氏の言うなりで、」→「マルフォイ氏の言いなりで、」(457) p412「『ビーキーは少し滅入っている』」の後に改行。(458) p412「ハグリッドが三人に話しかけた。」の後に改行。(459) p412「つぎは真夜中に」→「そのあとは真夜中に」(459) p412「高い塔に登って『天文学』だった。」→「高い塔に登っての『天文学』で、」(459) p412「温室に入り、」→「温室に入っての」(459) p413「私、全科目落第だって!』」の後に改行。(460) p414「『はい』ハリーが答えた。」の後に改行。(461) p414「魔法省大臣と」→「魔法大臣と」(461) p414「なくなるかもしれないじゃないですか!』」の後に改行。(461) p414「ロンが頑として言った。」の後に改行。(461) p415「そんなこと言えないわよ!』」の後に改行。(462) p416「ロンがフフンと鼻を鳴らした。」の後に改行。(464) p416「占い師としての素質をすべて備えてるんですって』」の後に改行。(464) p417「先生は静かに言った。」の後に改行。(465) p418「『まあ!』」の後に改行。(466) p418「羊皮紙に何やら熱心に走り書きした。」の後に改行。(466) p418「ハグリッドが泣いていませんこと?』(改行)『いいえ!』」の後に改行。(466) p418「ますます強く願った。」の後に改行。(466)
(3巻16章続き) p420「ウトウトしたのでございましょ!」→「うとうとしたのでございましょう!」(468) p421「ロンが弱々しく言った。」の後に改行。(469) p421「『それはそうだわ』」の後に改行。(470) p422「最近、どうかしてるんじゃないのか!』」の後に改行。(471) p422「ドアがバタンと閉まる音を」→「扉がバタンと閉まる音を」(471) p422「ドアのあたりを見回した。」→「扉のあたりを見回した。」(471) p423「辿り着いてドアをノックした。」→「たどり着いて戸をノックした。」(472) p423「ヤカンの方に伸びた」→「ヤカンに伸びた」(472) p424「『私がやるわ、ハグリッド』」の後に改行。(473) p424「できることはないの?』」の後に改行。(473) p424「語気を強めて聞いた。」の後に改行。(473) p424「どんなやつか知っておろう……」→「どんなやつか知っちょろうが……」(473) p425「『おまえさんたちは城さ戻るんだ。」→「『おまえさんたちは城に戻るんだ。」(474) p425「ここさ来てはなんねえんだ……」→「ここに来てはなんねえんだ……」(474) p427「『行け』とハグリッドが言った。」→「『行け』と言った。」(476) p427「表のドアがバタンと」→「表の戸がバタンと」(477) p428「三人の背後でドアが開く音がして、」→「三人の背後で戸が開く音がして、」(477) p428「―スキャバーズ、黙れ。」→「―スキャバーズ、こら、黙れ。」(478) p428「『やってしまった!』」の後に改行。(478)
>>948 >そんなことまで誤訳にしちゃったら、「意訳はぜんぶ誤訳」ってことになっちゃいそう
>>943 は別に誤訳だって言いはってるようには読めないが。
所感くらい述べさせてやれよ。
携帯版チェックさん、乙です。 16章ではまたまたやたらと改行が増えてるようですね。はぁ〜。 たしか以前409ページの「数秘学と文法学」というのは 「数秘学と古典文献学」の間違いじゃないかって指摘があったと思うんですが Numerology & Grammatica(UK p232) これは携帯版でもやっぱり訂正なしなんですね。 Grammarじゃないってのに…。
蛙の新漬。。。。。。。。。。_/ ̄|○
ピクルスはフェレットやパラソルと同じで一般の日本人にはわかりにくいカタカナ語だと思ったのかな。 アトリウムやパルミノは使うのに(以下略
いまどきピクルスくらい ハンバーガーに入ってるし子供だってしってるよね
>>994 >闇の帝王を征服した、あなたは英雄
そこでも原文conqueredを「征服した」って訳してるんだね
征服したなんて言葉にしちゃうと、まるでハリーがヴォルを倒して
そのあと君臨してるみたいw
「倒した」とか「打ち負かした」という訳のほうが適当だと思うが。
もうconquer=征服、って固定概念で訳しちゃってるんだろうね。
>>948 、951
まあ、>943のは誤訳というよりは、日本語としての流れとして問題ありかも、
ってことだね。
>956 一語一義でパッと出し。これぞ同時通訳の極意だからな。
蛙の新漬ねえw 今の子供にはピクルスっていったほうがずっとわかりやすいよね。 他の古風な日本語訳語もそうだけど、訳者は子供時代の自分の「外来語知識」を 基準にしてるのかも? 5,60年前の田舎で育った子供と今の子供じゃ、知ってる外来語の数が 全然違うんだが・・・・。 で、パルミノとかアトリウムはどういう日本語を当てはめればいいかわかんなくて そのままカタカナにしちゃったとか?w
わかんない言葉をそのままにしてるくらいなら いさぎよく注釈つけてくれるほうが読み手には親切だよね。 ふくろう通信でいいから説明してくれたらいいのに、 自分がつけたくないっていう我を通してて読み手のことを あんまり考えてくれてない気がするよ。 まぁ私は「アトリウムってなんだっけ?」ってネットで検索したけどね。
このスレのログは今のまとめサイトに載るのか?それとも次のサイトか?
>959 パルミノは誰かの試訳にあったように「尾とたてがみが白く、馬体が薄金茶で〜」とか書けばよいよね。 アトリウムはビルの中に設けられた広場か庭園のような空間だろう。 ガーデン・ホールとかいう方がイメージしやすいのではないかな。 フェレットとピクルスこそ、そのままで。「ケナガイタチ」に「新漬」じゃガックリだ。
>自分がつけたくないっていう我を通して その割にはへんなフォントやイラスト使って自分のイメージを読み手に押し付けてくる。 いったいナニしたいのかわかんね
そろそろ次スレのこと考えないと
まとめ管理人の捨て台詞って? もう消されてる?
>>961 いい質問だなw
今のまとめサイトすごくよくできてるから、できればあのまま継承したほうが
いい気がするけど、誰かが管理人を引き継ぐってわけにはいかないんだろうか?
でもこの件は必要の部屋で相談だな。
>>965 うん、今朝からもうなくなってたみたいだよ
>>966 必要の部屋見てきたけど、まとめ管理人さん宛の呼びかけスレがトップに来てるから、
今新スレ立てないほうがいいのかな?
とにかくこれからどうやってまとめサイト続けていくかはちゃんと相談しないとね。
アトリウムなんて「玄関ホール」って訳せばすむことだと思うが。 そこがどんなに広々してて噴水やなんかがあるなんてこと、 原書にもちゃんと記述があるんだから、それで充分イメージは伝わる。
>>968 まとめサイト管理人さんがなんとか言ってくれないことには 話し合うたって、どこからどう話し合えばいいのか? 今のまとめサイトはあのまんま残すのかどうかでも話は違ってくるしなあ
困ったね 問題点はまだまだ山のようにあるんだけど、どうすればいいんだろ? まとめサイトのこと決まるまで書き込まないほうがいいんだろうか?
ここに書くといけないかな・・ まとめサイトの人、やった仕事は本当にありがたいことだけど、 こういう態度ってイクナイと思うよ。 これまでも一度も質問にも答えず、更新や修正の報告もなかったよね。 玄関サイトのことだって、あれだけプレオープン中に意見を集めて 細かく修正していたのに、異議があるならなぜ言わなかったの? ネチ違反とか書いてあったけど、あなたがやってることもネチ違反だと思うよ。 こんなこと言いたくなかったけど・・ みんなで進めてることなんだから、呼ばれたらちゃんと出てこようよ。 本当にみんな困ってると思う。
まとめサイトの中の人がトップに書いた内容キボン 見逃したorz
>973 `なんについてなんだかはっきりわからないけど、 とにかくなにかについてすごく不満だったみたい。 文章自体はちゃんと覚えてないし、まとめサイトさんだって もうあれ消したってことは後に残したく無かったんだとおもう。 知りたい気持ちもわからないわけじゃないが、見れなかったのは残念と あきらめようよ。 それが人に対する思いやりってもの。
今この空気でうpするのはちょっと…ごめん。 本当にどうしよう。 いつまでも待っているわけにもいかないしな。 ・まとめサイト(更新終了) ・運営関係掲示板「必要の部屋」 とでもして、次スレの2にリンクはる? とりあえず入り口サイトのリンクははらずに。
・現まとめサイトは更新終了。新サイトについては現在調整中。 ・入り口サイトのリンクはちゃんとつける。 でいいんじゃない? 必要の部屋へは入り口サイトから行ける。 あそこはあくまでも内部的話し合いの場所だからテンプレに直接 入れてしまわないほうがいいような気がする。 まとめ管理人さんも昨日の文、はずしてくれたってことは、 とりあえず今のところは入り口サイトからリンクOkって受け取って いいのでは? なんせ、なんど呼びかけても一言も答えてくれないんだから、 こちらの判断でやるしかないでしょ。
はじめはちょこちょこ返答してたけどね。 チェックしてほしいとか頼みごともしてたけど結局誰も手を挙げなかったし、 CGIの話も消えちゃったから、なにも当てにしなくなったんじゃないの? 玄関サイトももっとBBSやアンケートつけて 作戦会議の場みたいにするのかと思ったら英在さんのコラムと メールしようってことと、まとめサイトに行こうみたいなことしか書いてないし…。 あれってコンテンツのひとつとして転載したりリンクしてるけどそれにたいしての許可取ったのかな? 管理人同士が話し合ってる雰囲気はしなかったけど、 確認とらずにやったにしては扱いが大きすぎると言えなくもないかな。
>>977 だったら必要の部屋なりここなりでそういう不満を言えばよかったのに。
それに作戦会議の場所として必要の部屋を開いたわけだし。
とにかくなにすねてるんだか知らないけど、あまりに大人げなさすぎ。
とりあえずまとめサイト管理人さんに関して
ここで話すのは止めないか?
せっかく必要の部屋があるんだし。
ここでその話を続けるのはあまりよくないと思う。
次スレは
>>976 の感じでおk?
>>977 こんなに流れが速くて、いろんな話題が交錯してるスレで誰が何言ったとか、
その時、周りがどう反応したとか、いやに細かいこと覚えてるね?
もしかしてまとめサイト管理人さん?
>>979 いいんじゃない?
せっかくできた入り口サイトへのリンクは絶対必要だと思う。
>>977 許可をとったかどうかなんて、別団体同士の間ならともかく
こうやって同じ運動してる人たちが同じ目的の為に作ったサイトで何言ってるの?
もし本当にそんなことで怒ってるんだったら、なぜちゃんとそういわないの?
今までだってみんながひとりで大丈夫か?何か手伝えることはないか?って何度も
何度も聞いてるのに、向こうだって一度も何にも答えてないのに。
あまりに一方的な態度だと思う。
ハリー・ポッター日本語版の初版が出版されて以来、
ごく一部の原語版既読者たちの間で、
松岡祐子女史の翻訳に関するさまざまな問題が指摘されてきました。
しかし、残念ながら日本国内では松岡版のハリー・ポッターしか知らないファンが大半で、
ほとんどの人たちはその問題を知らないまま、
原語版とは一味も二味も違うだけでなく、
日本語としてもかなり微妙なハリポタを読まされてきました。
この運動は、そういう悲しい状況を改善し、
日本の読者達に原作のイメージにもっと忠実で
オトナが読んでも恥ずかしくないハリポタを、
子供に読ませても安心な正しく読みやすい日本語で読んでもらおう、
という目的で始まりました。
活動の中心はあくまでも日本です。
我々の静山社・松岡女史への働きかけが少しでも功を奏するように、
イギリスでは英在さんが原作者や版権管理エージェントにも
実情を訴えようとしてくれています。
しかし、まずは日本の我々が立ち上がり、日本の出版社側にかけあわないと、
この問題の解決は不可能です。
そのことを忘れずに、みんなで力をあわせてがんばりましょう。
なお、訳し方に限らず、日本語としておかしなところや分かりづらいところなども
検証していきたいと思いますので、邦訳のみの読者の皆さんも、
疑問に思ったところがあればぜひお知らせください。
住人心得とリンクは
>>2
>>982 まあまあ、怒る気持ちもわからないではないが、
もしかしたら管理人さん、来れない事情があるのかもしれないよ。
病気かもしれないし。
とりあえず、残った自分たちは心を落ち着けてなるべく通常業務に戻るほうが大切と思う。
まとめサイトをどうやって続けていくかも話し合わなくちゃいけないしね。
>>983 テンプレは基本的にこのスレのやつ(>>1と
>>2 )でいいんじゃない?
それに入り口サイトへのリンクを
>>2 につけ加えればいいのでは?
あ、 >新サイトについては現在調整中。 これ書くの忘れたorz 追加よろしくお願いします。
>>983 +985に
>現まとめサイトは更新終了。新サイトについては現在調整中。
を加えてもらえればいいのでは?
付け加える場所は入り口サイトリンクの下あたり?
991 :
989 :2006/02/15(水) 01:03:50
このホストryだった。
すみません。
>>990 さんお願いできますか?
992 :
990 :2006/02/15(水) 01:08:39
ぎょっ! スレ立てなんて久しぶりだなー 自信ないけど、一応がんばってみます。 ちょっと待っててねw
993 :
990 :2006/02/15(水) 01:18:30
乙〜。過去ログは全部載せておいたほうがいいかも。 「過去ログにも目を通しましょう。」 と書いてるんだし。 まとめサイトへのリンクは、 入り口サイトへのリンクが貼ってあるから、なくてもいいかな?
>>994 でもそれを続けていくと、これからどんどんテンプレ部分が長くなっちゃうよw
前スレ見れば、そこからその前のスレにいけるし、
まとめサイトに行けば少なくともスレ4・800までの過去ログは見れるから
いいんじゃないかなあ?
996なら邦訳六巻に珍訳があんまりない
996 :無名草子さん :2006/02/15(水) 01:34:16 996なら邦訳六巻に珍訳があんまりない そうなることを祈ります。
>>977 本当にそんなことで気分害してるんなら、確かにちょっと一方的だな。
だいたい管理人同士で話し合ってた雰囲気がないなんてなんでわかるんだ?
みんなから見えないところでメールやりとりしてたかもしれないし、
もししてないとしたら、自分のほうから入り口サイト管理人さんへも
連絡とってないってことだろ?
そんなのお互いさまじゃないか?
どっちにしろ本人がちゃんと姿をあらわすまで、周りがいろいろ詮索しても意味無い。
せっかく入り口サイトオープンでいい雰囲気になってきてたのに、こんなことで
みんなに気がそがれるなんて、実に残念。
999なら1巻から5巻まで誤訳を落丁本として全部回収し、正しい訳のバージョンを作り直す
1000ならちゃんとした経験あるプロ翻訳者による改訂版が出版される。 ・・・・・なんて、こんなことで願いが叶うんなら、苦労しないよねぇ〜? orz でも、一応、指で十字を作りながら送信!w みんな、これからもがんばろうね!
1001 :
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