949 :
無名草子さん:2008/03/06(木) 03:18:08
>>947 人間は複雑だということがわからないのかな?
それに基準や対象を変えれば、結果も変わるのは当たり前です
>>948 昔、レコードに漱石の声が録音されているとかで、再生可能かもという
記事を新聞で読んだが、その結果は報告されていないんじゃないかな
950 :
無名草子さん:2008/03/06(木) 03:21:05
>>948 そうそう、最近江戸東京博で行われた漱石展で頭蓋骨から再生した声を流していた
少しかん高い声 弟子たちの書いたものでも、少し鼻にかかったかん高い声ということだ
男性のかん高い声って想像しにくい
へにょってる…のとはまた違うのかな
952 :
無名草子さん:2008/03/06(木) 21:10:45
面白さだったら猫<書生気質
954 :
無名草子さん:2008/03/09(日) 21:27:40
>>953 それは、昔から女性の方からプロポーズできないという慣習があるからです
時代的な背景や社会的な制約を無視して、ある行為だけを評価するのは
あまり知的とは言えませんね
なるほど〜 べんきょうになるなあ
漱石の作品はとにかく文章がすごい、読んでて快感。
もちろん内容も面白い。
一瞬、これぐらいの文章書けない奴が小説なんて書いたらダメなんて
思ってしまったけど、そんなことないよな。
文章うまいのに内容ない小説なんて最悪だもんな。
だったら逆の方がいいよな。
文章下手でも内容面白い方がいいって◯◯◯も言ってたな。
・・・とか思ったんですが、皆さんはどう思われますか?
でも海外の内容のある文学の翻訳でも
文章がまるで翻訳の「た」で終わるばっかりの文章だと読む気なくす
文章もある程度うまい、読みやすさが必要
けどやっぱ内容が大切
文章は内容を分かりやすく伝えるための手段
それなんてハヤカワミステリー
同じく。
どんなに良いものが頭の中にあっても其れを伝える手段が未熟じゃ
相手には正しく伝わらない。宝の持ち腐れだよ。
漱石の文章は何の抵抗もなく頭に直接入ってくるから好きだ
ああいう文章は一見何処にでもありそうに見えて
実は漱石にしか書けないものなんだろうなぁ
961 :
無名草子さん:2008/03/10(月) 16:19:01
志賀直哉とか小川国夫の小説は、文末がほとんど「た」止めだよ
それがよかった時代もあったんですね
文章がうまい人が伸びるのは事実ですね
考えたこと、経験したことを書く器ができているということみたいです
文章はうまいよねえ。理想的な文章だと思う。
963 :
無名草子さん:2008/03/10(月) 22:28:43
漱石の文章は、同時代の自然主義作家と比べても、現在でも読みやすい
江藤淳はちょっと意地悪く、それは自然主義作家の多くは上京者
(はっきり言えば「田舎者」)だからだと言っています
それに対して、漱石は東京は山の手育ちだし、英語もできた
いまの日本語と素地が共通するのですね
964 :
無名草子さん:2008/03/11(火) 11:20:42
漱石の前後三部作ってそれぞれ三作で話が繋がってるの?
それとも全く別の話なの?
まだこころしか読んでない俺に教えてください
それによって読む順番をあらかじめ決めておかなきゃ
965 :
無名草子さん:2008/03/11(火) 15:55:36
>>964 『こころ』を先に読んじゃダメだよ
後期三部作は『彼岸過迄』『行人』『こころ』の順番です
内容的にはつながっていません
漱石の言う「短編連作」という形式が同じなので後期三部作と言います
ただ、通説ではどれも「知識人の苦悩」を書いた小説と言うことにはなっています
まあ、テーマでつながっているということでしょうか
もっとも、「短編連作」とは言っても、どれも構成が破綻しているのではという説もあります
まあ、是非読んでみてください
俺の個人意見だが漱石の文章コテコテしてなくて余分な飾りがないから凄く読みやすい
英語や難しいことをかいてる人が嫌いだったからなんだろうな
>>966 確かに猫とか草枕とか余分な修飾が全然ないよね
968 :
無名草子さん:2008/03/13(木) 17:38:58
ドストエフスキースレでは、
漱石はレベルが低いと言われてるねw
969 :
無名草子さん:2008/03/13(木) 17:39:38
970 :
無名草子さん:2008/03/13(木) 18:16:31
「漱石は『こころ』において、どのような答えを出したのか?」
と訊かれると、どう答える?
971 :
無名草子さん:2008/03/14(金) 16:39:55
972 :
無名草子さん:2008/03/14(金) 21:28:17
三四郎が敷布をぐるぐる巻きだした時は思わず吹いたw
973 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 03:58:04
>>972 そうです
そこは、吹くところです
ユーモア小説なのですから
漱石が楽しんだ寄席はよっぽど面白かったんだろうね
975 :
無名草子さん:2008/03/16(日) 15:16:59
落語好きで知られているからね。
水川隆夫で検索すると、漱石と落語の関係を説明した本が出てくるよ
976 :
無名草子さん:2008/03/20(木) 03:15:25
970はコピペですが、
真剣に聞きたいです。お願いします。
ファンの方がどう捉えているか知りたいです
977 :
無名草子さん:2008/03/20(木) 04:10:40
漱石のことがわかるの?
不思議ちゃん
漱石のことなんて漱石にもわかんねえよ
>>968 レベルというよちテーマが違う、といった方がよろしいかと
980 :
無名草子さん:2008/03/20(木) 13:18:14
漱石の文庫を出してる出版社で、
もっとも現代的な仮名遣い? 文章に訂正されてるのはどれでしょうか?
981 :
無名草子さん:2008/03/20(木) 15:41:11
>>980 あのな、文章が直ってたら、漱石じゃないだろ
それから、漱石の文庫はすべて現代仮名遣い
言いたいことは、「漢字をひらがなに開くなど、
最も読みやすい表記になっている文庫はどれですか?」だろ
質問さえまともにできないとは、呆れる
982 :
無名草子さん:2008/03/20(木) 17:32:07
それだと、漱石の文庫本はどこの出版社のも文は完璧に同じってことか。
文字の開きと大きさが違うだけか
やけにイヤミ臭い先生だなw
984 :
無名草子さん:2008/03/20(木) 22:41:31
>>982 あまりに無知すぎるな
底本をどれにするかで文章が違ってくるだろ
岩波の全集を底本にするか、集英社のを底本にするかで違う
それを、それぞれの文庫編集部が自分のところの方針で
漢字を平仮名に開いたり、たとえば「寝る」を「寐る」にしたりする
漱石を読むなら、そのくらい知っていろ
一番平仮名が多いのは、角川文庫だ
985 :
無名草子さん:2008/03/20(木) 22:43:28
>>983 自分が無知だと気づいていない奴には、このくらい言ってやらねばな
986 :
無名草子さん:2008/03/20(木) 22:46:10
>>978 それが現代の文学研究上の常識でしょうね
987 :
無名草子さん:2008/03/21(金) 02:25:28
無知なのは漱石ファンのお前ら。
オレはトルストイファンだ。お前らよりも上
トルストイやドストエフスキーを読めば漱石なんてアホ
988 :
無名草子さん:2008/03/21(金) 02:44:44
>>987 まったく文脈と関係ない
単なるバカだなこれは
989 :
無名草子さん:2008/03/21(金) 02:45:34
>>987 ああ、バカに言い忘れた
ロシア語で読んでから言えよ
>>989 失礼なことをいっては駄目ですよ。
勿論、原文で読んだに決まってるではないですか!
でなければ、そんなこと言いませんよ。
坊っちゃんで爆笑した。 あの、肥やし釣りのくだりでクソワロタwww
993 :
無名草子さん:2008/03/21(金) 18:20:07
坊っちゃんは夏目漱石が自身の神経衰弱を改善させるために書いた本です。
ギャグ漫画の作者は暗い人が多いって言うしな
『明暗』なんて「痔」である必然性はまったく無いよね。
でも「痔」なんだな。(漱石本人の経験からなんだろうけど)
胃潰瘍に痔かよ
きついな
997 :
無名草子さん:2008/03/22(土) 03:57:16
論もなにも常識じゃねえか