1 :
無名草子さん :
2006/01/02(月) 17:16:29 ごく一部のベストセラー作家を除き、作家業で食えなくなる作家が沢山出てくると思う。
2 :
無名草子さん :2006/01/02(月) 17:21:34
バカ売れする推理作家ですら マンション貸したり 店出したり 駐車場つくったりしてるよ 芸能人と一緒だよ。 新潮社なんて文庫の売上だけで もってるようなもの。 それくらい本は売れない。
3 :
無名草子さん :2006/01/02(月) 17:23:34
ベストセラーになっても一冊売れるごとの 収入はちっとも大したことはない。
4 :
無名草子さん :2006/01/02(月) 17:43:32
赤川次郎や西村京太郎クラスでも本の売上では食えないって事か?
5 :
無名草子さん :2006/01/02(月) 17:51:17
欧米には専業作家は昔からほとんどいないらしい。
6 :
無名草子さん :2006/01/02(月) 20:25:56
本からの収入だけの人はいないでしょ。どうせみんな株券買ってるし。 絶対口には出さないけど。
7 :
無名草子さん :2006/01/03(火) 00:43:34
作家とか音楽活動は金儲けには向かないな。ガクトの東京ドームライブも5億の赤字。 浜崎あゆみのシングルの売上でも赤字、大塚愛のアルバムの売上でやっと元が取れる。
8 :
無名草子さん :2006/01/03(火) 00:47:09
これからは倒産する出版社も出てくると思う。
9 :
無名草子さん :2006/01/03(火) 01:43:24
別に本なんかなくなってもいいよな。
まぁ、当たり前のことだが。 土地持ちとか、テナント屋とか、ヒマな学者とか、 余った時間に何かやるのが、芸術なわけで。 比較的息の長い、世に言う作家の殆どはコレ。 時間に終われあくせくして出た作家は一時的に売れるが 殆どぽしゃってるよ。作家になりさえすばやっていけると言う 思い込みが強いんで。 雨後の竹の子のように出現し、雨後の竹の子のように消えていく。
11 :
無名草子さん :2006/01/03(火) 20:24:29
極論だが芸術活動自体が金儲けに向かないって事なんだろうな。 音楽業界、出版業界、ゲーム業界、漫画業界、芸術ではないがプロ野球・・ どの芸術や娯楽・スポーツも少子高齢化と携帯・インターネットの台頭で縮小に向かっている。
12 :
無名草子さん :2006/01/03(火) 22:09:43
音楽にしてもゲームにしても 内包するジャンルのすそ野は広がってきてると思うんだけどなあ。
作家幻想、ブランド幻想が消えてきたのかね でも、作品そのものの為にはその方がいいのキャーモ!
14 :
無名草子さん :2006/01/03(火) 23:18:40
週刊少年ジャンプも全盛期の三割強の売上だしな。
子供減ってるんだもん。。。。もっと産んでよ。 小説は迫力ないんだもん。。。小説も音と絵をつけてよ。
一般作家は毛嫌いせずにラノベ作家から学ぶべきだと思う。
ラノベ作家が金持ってるってのは幻想
ラノベとかジャンプとかは小学生までだったなぁ… いまだに売ってんだね。
ただ今は、昔ならせいぜい高校生で卒業していた分野を いいオトナになっても続けて読んでいたりするから、 ライノベといえどもあなどれないよ。
読んでるのは普通の読者と言うよりも 同人オタとか自分でも書いてる奴が多いだろ。 書き手も読み手も同じレベルだから進歩ねーってやつ。 趣味で読むのはちょっと辛いだろ。さすがに。 あ、業者の方と、俺みたいな一般読者とは分けて考えてね。
21 :
無名草子さん :2006/01/04(水) 17:01:56
> 小説は迫力ないんだもん。。。小説も音と絵をつけてよ。 脳内で、自分の好きな音楽・自分が好きな絵をつけられるのが 小説のいいところだと思うんだけど。
23 :
無名草子さん :2006/01/04(水) 18:17:23
>>21 漫画業界は80-90年代中盤をピークに売上は下がる一方、少子化で斜陽状態になってる。
24 :
無名草子さん :2006/01/04(水) 18:49:03
>>23 それにしたって減りすぎかと。
そりゃ普通の本なんか売れんよな…。
減って無くなっても無問題
26 :
無名草子さん :2006/01/04(水) 23:26:58
週刊少年ジャンプは80年代に640万部を達成したが今では200万部ぐらいしか売れていない。
>>26 公称部数でググレ。
今は印刷証明ってのがあるからかなり正確な部数が出る。
28 :
無名草子さん :2006/01/05(木) 14:21:26
週刊少年ジャンプの公称部数は299万部だった、それでも全盛期の半分以下。 マガジンは270万部、サンデーは110万部、チャンピョンは50万部。 少年漫画はやはり衰退してるな、少子化の影響だろうが。
29 :
無名草子さん :2006/01/05(木) 19:35:36
鶴見済は著作の印税が1億以上入ってきたので今は遊んで暮らしている。
小説家も漫画家も一部の天才以外は淘汰される時代に入ってきたんだろうな。 創る人が増え過ぎた。どんな斜陽になっても一部の者は勝ち続けると思う。 たとえジャンプが100万部しか売れなくとも、ジャンプから金持ちの漫画家は 生まれ続けると思う。一部分は
作り手の事なんか、いちいちシラネつーのw
少年漫画誌なんぞが640万部売れるおバカで 恥ずかしい時代が過ぎ去って良かったんじゃないの? 一日本人としてはそう思うけどね。 まぁ、業者は大変だろうけど。 ひーひー言ってんのは業者であって、こっちはどうでもいいもんw
33 :
無名草子さん :2006/01/05(木) 21:39:18
あんたの話こそ、どうでもいいよ…
34 :
無名草子さん :2006/01/05(木) 22:17:08
音楽業界もアーティストが増えすぎて飽和状態になっている。 CDの売上は下がったし、ライブも完成度の高い物にしようとしたら億単位の金がかかる。 鈴木慎一郎のようにインディ−ズで活動してる歌手は普段は音楽とは関係のない仕事をしている。 大手事務所の庇護が無ければ音楽一本で食っていくのは難しくなっている。
35 :
無名草子さん :2006/01/07(土) 11:25:25
あまりにも、マーケティング主導で、編集者、レコード会社が「製品」を 創くらずに「商品」を創って来たツケみたい。素人を加工しすぎる感じ
マーケティング主導だと、 現在の大衆のレベルにベッタリ迎合することになる。 結果、大衆の半歩先を行くべき大衆文化の創造すらかなわぬ事となる。
>>34 日本にアーティストなんかいるの?
って思えるくらい情報が少ない。
わざと出ないようにしてるみたいに。
38 :
無名草子さん :2006/01/11(水) 01:38:47
>>37 2chの音楽板を見ればどんなアーティストが人気あるか解ると思うが。
2chはあてにならない
40 :
無名草子 :2006/01/11(水) 08:17:27
一度講演を聞くと、2度目もわざわざ時間をさいて足を運ぼうとは思わない。作家もいかに講演依頼を取るか。実は営業面で必死なのかも。
>40 作家の肩書きは講演依頼のための撒き餌… 「さおだけ屋」に出てくるフランス料理屋と同じだね
42 :
無名草子 :2006/01/14(土) 08:22:53
小説を読んでファンになったのに最近は体験したことばかりを書いていて、タレントみたいになってきた作家がいる。がっかり。
43 :
無名草子さん :2006/01/18(水) 01:37:49
洋楽も情報が少ない、雑誌に取り上げられるのはごく一部だし。
44 :
無名草子 :2006/01/22(日) 15:50:09
週刊誌に連載エッセイ等を持っている作家でさえそろばんはじきをしなければいけないでしょうから、才能と戦いながら売れる本を生み出すのは大変だろうな。
45 :
無名草子 :2006/01/22(日) 15:54:28
各社からの書評誌であらすじを読んで済ますことが多く、2千円近くも出して買うところまではいかないのですよ。
46 :
無名草子さん :2006/01/26(木) 22:21:28
五島勉はある意味専業作家だったな、現在は五島の手法は使えないが・・・
47 :
無名草子さん :2006/01/31(火) 21:46:34
>>46 五島勉は76歳の老人だからインチキオカルト本で財産作って勝ち逃げだな。
48 :
無名草子さん :2006/02/01(水) 02:38:49
三田誠広とか早稲田で教えてやっと食べてるって感じ? 星野智幸も。 印税生活するには売れてないし、カツカツという印象だけど。
>>46 昔も今も、ああいうゴーストにオカルト何でもござれの有名無名のライターは沢山いる。
ほとんどは貧乏だけど、重松清(田村章)みたいに女性誌のアンカーとかタレント本
とか鉱脈を見つけると稼げる。重松(田村)なんか会ったこともない人間の人物ドキュメントを編
集者・データマンが持ってくる資料とインタビューだけで書いていたし、重松が
有名になった後、傑作選が田村名義で堂々と単行本化までされた。
タレント本もこの人がアンカーをやると面白くなる、ということで事務所からの信頼が篤かった。
もちろん、今はデフレなのでこういう人も出てきにくいだろう。フリーの有名無名の
ライターさんの生活とか、本当にどうなっているのかね? 講演も昔ほど入らないだろう。
>>48 昔から、三田の作家としての収入自体がそんなに大きかったはずはない。三田は実
家が資産家(結局、mitaは倒産・京セラが買収という顛末に終わったが)
リビングルームの子育てを自慢するようなエッセイの成金ぶりを見ると、一時
期は相当に貯め込んでいたと思う。もちろん、客員教授の収入もそれはそれで助かるだろう。
非常勤は薄謝だけど、早大の客員教授は常勤扱いで年収がもらえる。
一時期は離れていたが今は再び早大に戻っていますね。
星野さんは非常勤講師扱いのようなので早大での収入には期待できないのでは?
確かに、どうやって生活しているのですかね? 他にも宮○勝典とかw
51 :
無名草子 :2006/02/01(水) 07:19:27
名前は出したく無いけどー、講演やエッセイで不動の地位を得ている作家もいるから、作家も営業面に頭を使わないとね。
52 :
無名草子さん :2006/02/01(水) 09:45:20
松本侑子とかは小説より「赤毛のアン」の翻訳とアン関連のエッセイで 生活してる雰囲気。あと、「赤毛のアン」をテキストに英語も教えてる。
アンさまさまだなw
54 :
無名草子さん :2006/02/01(水) 10:31:03
まぁ、あれだ、消費者はもっと賢くなって 頭が悪くて気持ちの悪い、理念もクソも無い出版社や 作家に儲けさせてやるのを止めるこったな。 そいつらを儲けさせる為に生きてるわけじゃないだろ? いいものが育つ為にも雑草は刈り取らんと。いいもの欲しけりゃ 消費者にもそれなりの責任があるだろ。 少なくとも脊髄反射は止めようや。
55 :
無名草子さん :2006/02/03(金) 14:53:48
ヨーロッパには、専業作家なんてほとんどいない。
56 :
無名草子さん :2006/02/03(金) 17:25:47
昔だって、たとえばドイルとかクリスティみたいな超一流で今でも売れ続けてる 作家でさえ、初版数千部でしょ、あの時代。そこから来る印税などたかがしれてる。 本読む人が少なかったし。漱石だって、本売れたんだろう、家建てたそうじゃないか、 なんてささやかれて、断固、「家は借家だ」と言い張ってる。 作家がもうかる時代なんてなかったでしょう。赤川の全盛期・今の西村でやっと 2億から5億というところ。プロスポーツやアーティストと比べてごらんよ。
>>55 >ヨーロッパには、専業作家なんてほとんどいない。
フランスでは本の価格も印税率も高いため、
年間7000部程度の売り上げでも専業できると聞いたことがあるがw
>57 それはスエーデンの年金システムが優れてる云々のような かなり主観入ってる。 また、専業できるのと、専業にしないとの、違いも存在する。
59 :
無名草子さん :2006/02/07(火) 16:56:32
旅行に興味の無い作家が依頼されて強引に面白そうな文章書くよりも 本当に旅行に興味のアル素人が書いたものの方が、何かが伝わる 気がする。 純度が低いものが巷に溢れているような。 サラリーマン化した芸術家の作品なんて資源の無駄だと思う。 音楽も芸能も
ライノベ作家になって勤め人にならずに生活したい、程度の人であふれている
61 :
無名草子さん :2006/02/07(火) 19:22:55
志賀直哉とか長谷川町子先生などは個人出版社を作って独占的に販売してたから 今の価値にして数十億円もの財産を築いた。 印税なんてけちくさいことじゃなくて、すったらすっただけ、本人の儲け。 これすごいことだけど、やってみる作家がいてもいいよ。
>>61 >これすごいことだけど、やってみる作家がいてもいいよ。
自主でなく商業出版でやれと? 確実に売り上げを維持して流通でも差別されな
い自信がある作家がどれだけいると思う? 長谷川さんの姉妹社も、当初は売れない判型を選択し
て返本の山で破産寸前という素人ゆえの大失敗を犯している。むろん、結局は取り戻したが。
その姉妹社も今は解散してしまったね。
ちなみに今だとリイド社はさいとうたかを一族の持ち物。ハリポタの静山社は
訳者の松岡佑子がオーナー社長。
63 :
無名草子さん :2006/02/09(木) 22:31:05
作家と一般人の境界線が曖昧になってきたな。
65 :
無名草子さん :2006/02/15(水) 17:26:29
ネット時代に専業の芸術家なんて要らないでしょう 天才はいるかもしれないけど、天才は時代に一人いれば多い方なんだから
66 :
無名草子さん :2006/02/16(木) 22:06:32
インターネットと携帯電話の台頭で各芸術分野の作家や音楽家のカリスマ性は剥げ落ちたからな。
67 :
無名草子さん :2006/02/16(木) 23:03:27
心配せんでもみんな店だしたり 土地や建物貸したりしてるよ。 株やったりね。
68 :
無名草子さん :2006/02/17(金) 01:05:30
>>62 それに近いことやったのがyoshiなんだよなぁ…。
70 :
無名草子さん :2006/03/06(月) 23:52:32
保守
71 :
無名草子さん :2006/03/07(火) 00:31:05
喫茶店やりながら作家とか 大変そうだけどいいね 株はやばいだろWw
>71 分からんぞ、電力株で年利4%以上の高配当生活してるかもしれん
73 :
無名草子さん :2006/03/07(火) 10:15:40
>>61 音楽業界ではYOSHIKIがエクスタシーっていうレコード会社作って一時期大儲けした
けど今は閉鎖していいる。継続的に儲けるのは難しいみたい。
俺の知ってるやつに 社長の子息てのが数人いるな。
75 :
無名草子さん :2006/03/09(木) 12:11:58
アマチュア化するプロとプロ化するアマチュア。 マーケテイングしすぎる出版社のせいでなんか最近の本は 面白くない。 ブログごときを本にする価値があるのかなあ。。
76 :
無名草子さん :2006/03/09(木) 12:47:54
本そのものにたいした価値はないじゃん
価値は人それぞれ 早計な奴だなぁw
>>76 学習意欲のある人には、本はけっこう安い買い物だと思う。
本の価値がわからないというのは「猫に小判」「豚に真珠」と同じ。
たぶん情報なんてネットでいくらでも集まると気楽に考えてて、
実は知識がないから偽情報ばかり集める無能ではないかとw
本「そのもの」に価値が無いと書いてるのに・・・
>>78 さんは無能さんですか?
>79 いいえ、低能さんです
81 :
無名草子さん :2006/04/04(火) 21:08:02
age
直木賞取れば、そこそこ売れたみたいな時代は終わったもんなあ。
83 :
無名草子さん :2006/04/09(日) 01:03:01
芥川賞の賞金目当てに自分が書いた小説を応募して芥川賞を取った男が数年前にいたな。
84 :
無名草子さん :2006/04/12(水) 15:08:14
芥川賞や直木賞の賞金を一億にすれば作家のレベルが上がるだろう。
85 :
無名草子さん :2006/04/12(水) 16:05:27
佐野洋もそうだよ。賭けマージャンの借金があって 小説書いて応募したら大賞だったって。
無名草子さん :2005/12/18(日) 18:50:13 〃∪'´ ̄`二二人\ ヽ | ツ´ ̄ ̄ ̄ ̄´ ヾ ヽ. ', |ハ ,ニ、 ,. - 、 | | | l | | ハ ィハ ,二ヽ. | | | | | 同じ板にコピペするとそのままだけど、 | | | じ' |トJ〉 /)} l | 違う板にコピペすると鬼のような怖い顔 | ハ 、'_,  ̄,, 厶イ川| に変わる摩訶不思議な佳子様コピペ。 l l /\ .. イV\川 | ,' l l ,イ `l ̄´ / /ヽl l l | l ハ `メ、 〃 ヽヽ、__ノ
87 :
無名草子さん :2006/05/02(火) 20:24:55
この板に書いてある事は何??? 俺は出版社の人間だけど、専業作家が無理なのは純文学だけ。ラノベも一般書も大衆文学も、トップランクは平気で生活できるよ。 てゆうか、余裕で金持ちだし。きっと作家になりたくてなれない哀れな人たちの集う場なんだね・・恥ずかしいからもう来ないよ。
そりゃホームレスやニートもトップランクは平気で生活できるしな
89 :
無名草子さん :2006/05/02(火) 21:52:32
人生捨てりゃトップランクでなくても平気で(以下省略
90 :
無名草子さん :2006/05/11(木) 14:40:35
トップランク以外の作家は副業が無いと食えないと思うが。
トップランクの作家でも 出版社が出版ミス犯して出版が無期延期にでもされたら たちまち印税収入がなくなって生活は窮地に立たされる 自由業とはまことに厳しい世界だw
厨房にはトップランク幻想が必要なのさw
93 :
無名草子さん :2006/05/16(火) 10:21:57
おもいしろい会社発見!! YAHOOで「遺体処置」で検索! TOPの会社。ここは景気に左右されないな!? ちなみに募集してるみたいよ〜。
94 :
無名草子さん :2006/05/17(水) 02:42:38
必要性の乏しい職業なんだよ。 あっても無くてもいいもの、それはライター。 意欲が残っているうちに、必要性の高い職業に転職しなよ。
>>94 >あっても無くてもいいもの、それはライター。
それは小説家やルポライターだけを念頭に置いてないか?
書物は知識の媒介でもあるから、専門知識のあるライターは必須だと思うよ。
96 :
無名草子さん :2006/05/18(木) 22:14:44
それは継続的に仕事があればの話ね。 知識は無いよりあったほうがいいが、脳たりんの人でも生活できることに 注目すれば、知識は無くても構わない物。絶対に無ければ困る食品などと 比較すれば、文章や知識はなくても構わない物に分類される。悲しい現実だね。
特にチミには必要なさそうだ
98 :
無名草子さん :2006/05/19(金) 20:58:26
要は背後にあるマーケットが小さいということ。 マーケット全体が小さいから、個人が取り扱う仕事の幅もそれなりにしか存在しない。 小さなマーケットにぶる下がっている人は、それなりの人生を歩む。
小説化が死のうが生きようがどうでもいいよ
100 :
無名草子さん :2006/05/20(土) 14:58:33
突き詰めていくと、結局「どうでもいいこと」なのよね。
101 :
無名草子さん :2006/06/17(土) 19:25:59
専業作家がいるのは日本と欧米のごく一部だと思われ。
102 :
無名草子さん :2006/06/17(土) 20:26:27
どうせ死んじゃうんだから 好きなようにしたら?
103 :
無名草子さん :2006/06/18(日) 11:53:10
売れなくなった専業作家はどうやって食っているの? 講演とかテレビタレントかくらいか。
104 :
無名草子さん :2006/07/03(月) 17:42:36
「ホームレス作家」って本が昔出版されてたな。
105 :
無名草子さん :2006/07/03(月) 18:29:13
>>103 売れなくなれば、講演もテレビもお呼びがかからなくなるのだが。
講演もテレビもお呼びがかからなくなろうがどうしょうが、 ほとんどの人間にとっては、激しくどうでもいい。
107 :
無名草子さん :2006/07/15(土) 14:56:32
>>73 ダイナマイト・トミー率いるフリーウィルは今も生き残っている。
昔はエクスタシーの方が売れていたが今はフリーウィルの時代だな。
>107 誰それ?
インディーズのミュージシャンが自分でレーベル立ち上げて社長になったんだよ。 ミュージシャン時代の名前そのままだから変な感じなの。
110 :
無名草子さん :2006/07/16(日) 09:25:30
インディーズとか、メジャーって創作者に非常に失礼な 言い方だと思うんだよね。 メジャーだと思いたい既存の古い会社が、自分達と肩を並べさせたくない という極めて傲慢な態度(既得権益)を守るという態度から創作物に レッテルを貼りたくてしょうがないんだよねw
インディーズとメジャーは本来対立・上下概念じゃないしな。 メジャーの囲い込み用偽装会社で、メジャーの販売網や宣伝網を利用して売上げを伸ばし、 それを「インディーズの大物」然としたハク付けに利用するというやり方もある。
失礼も何も、虫けらなんだから、呼び名があるだけマシ
113 :
\_________/ :2006/07/18(火) 13:57:30
V 彡川三三三ミ 川川 ::::::⌒ ⌒ヽ 川川::::::::ー◎-◎-) 川(6|:::::::: ( 。。)) カタカタカタ 川川;;;::∴ ノ 3 ノ ______ \_;;;;;;;;;;;;;;;;ノ | | ̄ ̄\ \ / \__| | | ̄ ̄| / \___ | | |__| | \ |つ |__|__/ / /  ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
114 :
無名草子さん :2006/07/18(火) 20:51:17
>>111 ラルクやグレイもその方法でのし上がったような・・
115 :
無名草子さん :2006/07/30(日) 15:07:13
五島勉や鶴見済みたいに印税で食えるのはごく一部。
なんか来たw
117 :
無名草子さん :2006/08/14(月) 17:18:40
殆どの作家は副業を持っていると思われ。ミュージシャンもバイトしながら音楽活動 してる人は多い。
当然でしょ この世で一番不安定な水商売なのに 儲かった時に浮かれて、次の身の振り方考えなかった奴が ヒーヒー言うわけで。
119 :
無名草子さん :2006/08/17(木) 16:09:53
生活苦しいやつばっかのスレだな 少しは脳みそ使って銭稼げや
120 :
無名草子さん :2006/08/17(木) 18:19:07
五島と鶴見は禁じ手を使っての極楽印税生活だからな、地獄に落ちるのは確実だなw
121 :
無名草子さん :2006/08/25(金) 21:54:11
プロレスもインディーズとメジャーの境目が曖昧になったな。
【盗作3バカ】のスレに 田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!
盗作3バカつるし上げ?w 盗作でもしないと、生きる糧がないんだねw TVドラマの脚本屋もだけどねwww 情けないの通り越して、アワレw
124 :
無名草子さん :2006/08/28(月) 19:06:05
2chのスレから盗作する作家も出てきそうだなw
125 :
匿名希望さん :2006/08/28(月) 20:18:41
ぶっくおふとかあまぞんの中古システムもひどい。 まる五年、ツメに日をともす生活をしてやっと本になったと 思ったら初版2500部。おせわになった人に送っていたら 実収入、15万円。やってけるわけない…。
126 :
無名草子さん :2006/08/28(月) 20:35:37
作家は物語を作ってるのであって 本を作ってるわけじゃないから 『専業』作家は確かに減るかもしれない。 本が売れなくなっても物語の需要があると思うから、作家は少なくならないんじゃないかなぁ むしろ物語を発表しやすくなって(自称)作家は増えるかもしれない。 一部のものすごく稼ぐ人と作家だけでは食べていけない大部分という構造がより明確になると思う
127 :
無名草子さん :2006/08/28(月) 21:35:40
(その55) 「詩人となるか、さもなくば何にもなりたくない」 このヘルマン・ヘッセの青春時代の心情は、大学受験がいよいよ現実味を帯びてきた時点でも相変わらず 私の胸に潜んでおり、どこの大学、どこの学部に入ろうと私の思いもただ小説を書くということの一点しか ありませんでした。 「小説家となるか、さもなくば何にもなりたくない」 そういう心境だったわけです。 卒業したら公務員になるとか、大企業を目指すとか、どんな資格を取って、どう地固めするとか、そういう 実際的な発想は微塵もありませんでした。 大学もMARCHならどこでもいいぐらいの考えでしたし、せいぜい法学部を漠然と目指した程度です。 性格的に実社会で成功出来るような器でないことは自分が一番よく判っており、両親もまた子供の頃の ような過度の期待はとうに捨てていました。 私よりも弟の方に期待が大きかったようです。 さて、二学期の終わり、またも嬉しいニュースが届きました。 文藝コンクールに応募した短歌三篇が佳作入選したのです。 このコンクールは文部省が後援していたため、三学期の終業式の日に全生徒の前で校長から表彰状を受け取る という名誉に与るのですが、高一の時に小説の入選で一度体験したことは既に書いた通りです。 この入選については誰にも知らせることはありませんでしたが、いつだったかクラスに置いてある受験雑誌を それとなく見ていましたら、文藝コンクールの入選発表のページに私の名前が記載されており、その箇所に 誰かが赤色で線を引き「文学少年」と書いていました。 ただ、終業式というより私たちの場合はもう卒業式になるわけで、果たして表彰があるのか、また時期的にも 受験で上京している頃になるので、多分その名誉を受ける機会はないだろうと思っていました。
128 :
無名草子さん :2006/08/28(月) 21:37:28
誤爆した
↑ちょっとワロタよ
130 :
無名草子さん :2006/10/04(水) 22:21:03
age
131 :
無名草子さん :2006/10/12(木) 23:30:49
サブカルの人たちってもう食えないくらい逼迫してますよ。 惨憺たる本の売り上げです。 20万部売ってた人が、今1000とか2000部くらいですよ。 えー、あのひとがっていうくらい貧乏してます。 みんなも本なんて買ってないでしょ。
132 :
無名草子さん :2006/10/13(金) 22:20:56
出版社のHPに、本を出すときには、 印刷代やその他があって、 著者に払う原稿料も、と書かれている場合は、 印税はゼロで、原稿料だけで終わる場合もある? あるいは、そこでは印税と書く必要がないだけで、普通は印税もあるもの?
135 :
無名草子さん :2006/10/14(土) 20:14:28
>131 そういえば中森明夫、えのきどいちろう、山崎浩一とかまだ 健筆モードなのかな?
136 :
無名草子さん :2006/10/17(火) 23:21:44
えのきど未だにおもしろい
>>131 本が売れないのは「デフレ不況」+「多媒体化」のせいか。あるいは1冊あたりの売り
上げが下がる→業界が点数でカバー→また1冊あたりの部数が下がるという負のサイクルに陥っているのかもしれない。
前者は日本経済が復調すれば収まる(なかなか日銀が復調させてくれないが) 後者
はもう仕方がないだろう。時代が移り変わるにつれ媒体の在り方も当然に変わる。
世の中は移り変わっていくものだ。
文筆で食える者がいて、さらに自分もそうなりたい(あるいは食えないのに文筆
家を気取っている)者が多い世間の方が異常だったのだ。
そんな職業はありませんというぐらいになってやっと世間はまともになる。タレント・音
楽家・作家・学者になりたい人間だけは多い世の中の方が不健全なのである。
※ただし、今はこの類の養成所・学科・院だけは増えてしまっているが・・・。
>>126 >むしろ物語を発表しやすくなって(自称)作家は増えるかもしれない。
>一部のものすごく稼ぐ人と作家だけでは食べていけない大部分という構造がより明確になると思う
とりあえずサイトやブログは定着しましたね。玉石混交ですが、高度な趣味を持つ者や専門人もサイトで公に
データやレジェメを公開したり、ブログを書いたりしている。膨大なゴミの中から
質の高いものは今後も自然発生的に生まれ続けるでしょう。
コミケ的な同人世界もしばらくは続きそうです。
こういうのは自分がプロになりたいとかそういうことを考えない限りは健全だと思います。研
究者などの専門人でも無償で惜しげもなく色んな知識を公開してくれる人もいますしね。
まあああいう人たちは本を売ったりするためのファンサービスとしてやっているわけですが。
問題は繰り返すが、プロになりたい人を搾取する産業(共同出版やその類の人たちが通う養成所・
学部・院など)が恐ろしく発達してしまっていることでしょうか・・・。
芸能界と同じく99・9%の挫折と引き換えに0・1%の成功者を生む世界というのは如何ともし難いですね。
これ、どうにもならない。
このスレで久しぶりにレジェメという言葉を聞いたなw ていうか2chも終わりっぽいな。専門的な事欠く奴はブログか SNSにいっちゃったし。 中の人が、必死にカソッった板やスレにレスつけてるけど、 どれも、内容が乏しくバレバレだから、ドン引き状態に拍車がかかってるなw ま、そんな事はどうでもいいんだけど。 出版界は潰れるべきだな。もういいよ。うざいだけw
>>139 板やスレによってはまだ面白いところもあるよ。ただ、ほとんどの板やスレは
もうあんまり見る価値が無い。
ブログやSNSと異なり、人定されたくない人が何かを書くにはいい。それだけ。
>出版界は潰れるべきだな。もういいよ。うざいだけw
メディア産業の規制改革や産業的な適正化の在り方についてはよく分かりませんが、ただ経営的には
どこも苦しいようですよ。有名出版社も人件費が高止まりしているので羽振りは
良さそうですが経営内情は悪いようです。資産を切り売りして羽振りを維持しているんですね。
そもそも、作家・研究者・編集者になりたい人が沢山いる社会なんか不健全なんですよ。
とくに出版界はガチガチの同族社会で中小零細の寄せ集め、大手にせよ正社員の実数とし
てはそんなにいないわけですからね。コネがないと相当に「優秀」でないと入れないですよ。
マス読も肝心のここは誤魔化して商売してますからね。
単にデフレ不況で苦しいだけではなく、多媒体化で徐々に虚像は剥がれつつあるんじゃないでしょうか?
問題はそれでもまだ騙される人たちをどうするかでしょうか。自己責任ですかね。
いわゆる、それでもまだ騙される人たちの 本幻想(出版幻想、ブランド幻想)から一刻も早く 覚める事を願うね。 ただゴミを出したいだけで、そのゴミ処理をしてる人達の事まで 考えない連中とでも言おうかw ホントハ書きたいものがあるわけじゃないんだが、自分の名前がついた 本を出したいだけの連中が、お頭の弱い出版屋と煽り屋(マスコミ)共に 終焉のウタゲで逝っちゃいそうだなw さようならw
IT産業以上の粉飾産業だからなぁ
143 :
無名草子さん :2006/10/30(月) 16:10:25
つうか、上のほうで妄想言ってる人は、ただ単に出版の仕事がなくなって、 食い扶持をいんたーねっつに賭けたんだけど、やっぱりダメで、 その恨み辛みを垂れ流してるだけ。 文章見てわかるでしょ?いかにも基地外が好みそうな糞文じゃんw
なんかチミも キティガイっぽいねw
145 :
無名草子さん :2006/10/31(火) 14:23:52
>>143 業者の業界擁護って
個人叩きで問題隠そうとするのが多いねw
閉鎖された世界だとやっぱ、酸素が足りなくて
そうなるのかね?w
アレな人達みたいだなw
147 :
無名草子さん :2006/10/31(火) 16:55:15
都内は売れてるみたいだよ
148 :
143 :2006/10/31(火) 17:23:43
うへぇぇ、キモイからレス付けないでよ。
>>144 ,146
>>146 閉鎖された世界にいると
思い込みが激しくなって
なんでもキモくみえちゃうらしいよw
150 :
無名草子さん :2006/11/02(木) 01:46:12
ロック系の音楽評論家も食えなくなってアイドルの新譜の評論をして食い繋いでいる香具師もいる。
アイドルも変わらんだろ
152 :
無名草子さん :2006/11/12(日) 20:26:11
儲からなくなったら、金目当てで作家目指す奴がいなくなるだろうからいいんじゃない?
健全だね。 特に思い込みの激しい年頃は、 キモイ妄想に取り付かれやすいから。 あくまで水商売の世界である事を理解できた上で やった方がいいと思うよ。 キモイくて頭の悪い雑誌編集者の口車に乗らないで どっちつかずの大人じゃなくて、 真の大人になれたなら、余裕でできるから。
154 :
無名草子さん :2006/11/29(水) 19:38:06
保全
155 :
中川泰秀 ◆tyvkWCNtzY :2006/11/29(水) 19:47:19
>>1 宮内勝典なんかでも、年収 240,0000 円と言う。
宮内勝典って誰よ?
つうか年収どっちなんだよ?
ライブドアのヒト
159 :
無名草子さん :2006/12/02(土) 02:19:01
@本物の専業→例)宮部みゆき・西村京太郎・夢枕獏……一般会社員の十倍くらいの生涯年収 A一発屋→リングの人・セカチューの人……3年くらいで3億くらい?+残りはコラムとかでほそぼそ B兼業大学教授→島田雅彦・藤沢周・佐藤洋二郎……客員大学教授は週2日で1千万+ほそぼそと小説 Cテレビタレント・文化人→石田イラ・野坂アキユキ……石田イラはかなり儲かっている気がする この4種類まではサラリーマン作家や店開いている作家とは違うと思う 作家業の副産物で食べられているから専業に入れてもいいと思う もっと本が売れなくなっても2〜300人くらいは残ると思われ
160 :
無名草子さん :2006/12/02(土) 02:35:29
ちなみに。 将棋のプロ150人 囲碁のプロ300人? 相撲の親方105人? プロ野球1軍日本人選手400人? 日本人Jリーガー300人?
>>158 >@本物の専業→例)宮部みゆき・西村京太郎・夢枕獏……一般会社員の十倍くらいの生涯年収
有名作家でなくても、中堅無名でキオスクノベルスやラノベを量産しているような人も
「専業」にはなると思います。ただし一冊あたりの売り上げは乏しいので1年に何冊も書いてもそんなに儲かってないんですよね。
アニメ化だのでヒットすれば大きいのですが。
他にも専業の時代作家・ミステリ作家・直木賞作家などで1年に何冊も書くような人は沢山いますが、あれで生活できるものなのか。
西村・赤川・森村などのクラスになると何度も繰り返し文庫や新装刊で出るので
それだけで生活できるんですが。その代わりに世間から忘れられないために「売れない」
新作を書き続けなくてはいけない。新作を書かなくなると書店の平台やキオスクの棚が取れなくなる。
亡くなった笹沢左保などはその為だけに晩年まで濫作していたようなもの。
夢枕獏や菊地秀行などもそうじゃないでしょうか。
ガイシュツかもしれませんが、出版社は「売れない」新作の部数を下げたくても、この種の大物には「じゃあ旧作を
二次利用文庫に出さない」という暗黙の圧力があるので下げるに下げられない、らしい。
>もっと本が売れなくなっても2〜300人くらいは残ると思われ
純文学作家とかでも質素な生活をしている人は沢山いるみたいね。酒場やパーティなどには出没しているようだけど、普段から
ああやって社交して顔を繋いでいないととても不安なようだ。あれが「職場」なんだね。
>Cテレビタレント・文化人→石田イラ・野坂アキユキ……石田イラはかなり儲かっている気がする 「文化人」な人にとっては雑誌原稿や書籍は名刺なんですよね。そのために書き続けて 主収入はマスコミ仕事で得るという本末転倒なことになってくる。 売れたら売れたで何かと雑用や社交も多いし大変な仕事。普通のリーマンの方が絶対にラク。 芥川賞作家でもタレント的な才能の無さそうな人には「今の仕事を辞めたら 駄目ですよ」と編集者が厳命するらしい。タレントになれそうな人は引き回すけど。 古井由吉などもずっと大学の教授だったようだが、元々が作家や評論家など、大学 に勤めているような人がその傍らにコツコツ書くような仕事なんだよね。 古井は今は文学賞の「選考委員」業の報酬で生活しているらしい。あれはちょっと名前を貸すだけで結構もらえるとか。
水物商売ですから… ていうか、水物商売にしてしまったから
>文学賞の「選考委員」業の報酬で生活しているらしい。 肩書きを利用する奴は最低だな! といいつつ(以下省略w タレント業も大変だなw
165 :
無名草子さん :2006/12/03(日) 02:34:50
最近は専業会社員も生き残るのに必死だけどね。。。。
専業もムリだが、ただの労働者にもムリ
Time誌もいうように、文芸家協会に所属する小説家だけが特権的な 著作者であるような時代はとっくに終わったのだよ! 勿論、音楽にも、漫画にもいえる。 特権的な著作者づらをしていたい連中を。それを煽って食ってる版元を そっと覗いてみてごらん。保身のために、右往左往しているよw
168 :
無名草子さん :2007/01/02(火) 16:57:34
唐沢俊一や山本弘などのと学会関係者は出版だけで食っていけるのだろうか?
169 :
無名草子さん :2007/01/11(木) 02:03:46
本を出すだけでなく雑誌のライター仕事もやってるし、 イベントや講演に呼ばれることもあるから大丈夫じゃない?
>>168-169 山本弘はゲームのシナリオやラノベで食ってるらしいけどな。唐沢も
昔はレディコミやエロ漫画の原作ライターを初め何でも屋だった。
今も何でも屋だけど、トリビアのヒットでTVの構成や出演の仕事も入ったし食えていると思う。
最近、唐沢さんにはある飲み会の場でかなり昔にお目に掛かっていたことに気付いた。あの
頃は知る人ぞ知る存在でしたね。こんなにメジャーになるとは。
荒俣宏もTVやイベントなどの出演・構成で食う人になってしまったな。
171 :
無名草子さん :2007/01/11(木) 07:54:27
オール読み物や小説慎重、小説現代なんかは1970年代には30万部以上 売り上げてたんですが、 今はせいぜい2とか3万部。 これでは作家もどうしようもないです。 特集が遠藤周作とか吉行淳之助なんだもんなあ。
小説なんてアホでも書けるしな・・・
173 :
無名草子さん :2007/01/11(木) 08:34:08
>>172 ただ、多くの読者にとって読むに値する小説は中々書けない
売れてる小説も売れて無い小説も内容は大差ないと思うよ。
175 :
無名草子さん :2007/01/11(木) 08:40:42
>>175 でもその少しの差を巡って、作家も編集者も
出版社も鎬を削っているわけだが。
それが簡単だと言うのなら、キミが流行作家や
編集者本人でない限りは単なる妄想
176 :
無名草子さん :2007/01/11(木) 08:41:20
>>175 でもその少しの差を巡って、作家も編集者も
出版社も鎬を削っているわけだが。
それが簡単だと言うのなら、キミが流行作家や
編集者本人でない限りは単なる妄想
だな。 内容では差がつかないから、何とか賞の取り合いになる。
178 :
無名草子さん :2007/02/08(木) 20:29:51
あげ
>>171 ネットやケー隊、ゲームが普通に行き渡ってる時代に
バカジャネーノとしか言い様が無いな。
その、80年代に30万部売れたとか、漫画雑誌が数百万部売れたとか
言ってる恥ずかしい禿親父世代が業界からいなくなるのが一番の
解決策かもなw
180 :
無名草子さん :2007/04/19(木) 20:55:55
糞スレ保全
181 :
無名草子さん :2007/05/14(月) 17:29:45
過疎スレだな、この板自体がかなりの過疎板だが。
生き残れる奴だけが生き残れば良い。 その他はどうなろうが気にするな。
183 :
無名草子さん :2007/05/14(月) 23:57:47
メディアの充実や本以外の娯楽が増えた事もあると思うけど、単純に作家が多すぎるんじゃない?売れないヒトは淘汰されればよいんじゃないかな。
ノンフィクション系だと 個人の専業作家がどんどん不利な状況になってるらしいね 企業(マスコミなど)で働きながら片手間に執筆する兼業作家の方が バックボーンを背景にした潤沢な資金や信頼で取材ができるから で、その差が近年如実に現れてきてるそうだ
185 :
無名草子さん :2007/06/27(水) 20:47:32
保守
186 :
無名草子さん :2007/06/27(水) 21:08:39
>>184 >企業(マスコミなど)で働きながら片手間に執筆する兼業作家の方が
>バックボーンを背景にした潤沢な資金や信頼で取材ができる
例えば新聞記者が会社の企画として書いた署名記事などを書籍化するとか、通常の
仕事の合間に自分の仕事をするとかそういうパターンだな。
昔からそういう人は結構いた。
ただこれも「そんなに会社でも好きなことはやらせてもらえない」&「通常の仕事との両
立が大変」なのでラクではないようだけど。そのスキマを縫ってフレックス
的に自分に都合よく時間を使う才能が求められる。反対に編集委員などで自分の自由に時間を
使える立場の人がサボって遊んでたりもするらしいね。
いずれにせよ、モノカキで食うなんてバカな話は絶対に考えるなってことだね。
早く「自己表現はせいぜいブログ程度、生計はカタギ」という風潮がデフォになればいいと思う。
>企業(マスコミなど)で働きながら片手間に執筆する兼業作家の方が >バックボーンを背景にした潤沢な資金や信頼で取材ができる ちなみにこれは山形浩生などもそうだな。山形はシンクタンク勤務だけど、 仕事で得た海外ネタをよく使い回している。本当に業務上で差し支える部分は書かないんだろうけど。 モノカキをやりたいんなら、絶対に自分の食い扶持だけは何かで確保しておかないと 大変なことになる。それも大学教授とかではなく(テニュアはどうせ取れない)、 公務員・正規教員・会社員・マスコミなどの方がよい(ただし教員などは近年の 労働強化が凄まじく自分の趣味にはほとんど時間を使えなくなっているが。公務員も厳しくなる一方) 専業作家(ライター)の時代は終わる。週刊誌の契約記者などもどんどん切られているらしいし。
企業の中には5人以上の団体でないと取材を受け付けないとか 人数制限を課してるところがあるからね 個人で活動する作家には厳しい時代かも
189 :
188 :2007/06/28(木) 12:52:23
取材って書いたけど、正確には会社見学ね。
>184 最たるものがNHK。「戦争広告代理店」なんかはまさにそれ。 NHKの看板と資金力で取材して、仕事として番組にしつつ 本も書いてしまうんだからおいしいよね。 もちろん、ネタを見つけて取材してまとめる能力があるからこそ、 ここまでできるんだろうけどね。
「自己表現はせいぜいブログ程度、生計はカタギ」 あたりまえだ!! 自己表現はせいぜいブログ程度、にするかしないかは個人の判断によるが、 なんらかのバックボーンがある奴じゃないと書けないというか、続かないよ。 それしか見えない奴なんて、将来練炭ナントカになるだけだから。 マンガ、小説、アニメの類は、基本的に「子供騙しの水商売」なんだから、 それを分かった上でやるらないとね。 だけど、この手に類の物にすぐがっつくのは、バックの糧も何も無いバカが 多いから、殆どが早晩続かなくなるだけの話。
専業作家(ライター)の時代は終わる。 理由の一つに、専業だとどうしても、編集や出版業界の 顔色伺ってしまって、大胆になれないというのもあると思うね。 干されたら何にも無い連中だから、潰しが利かない、他に何も出来ないから どうしても守りはいる。でもそれじゃあ、どの道飽きられ消えていくって パターンね。
193 :
無名草子さん :2007/07/31(火) 12:58:22
小説一本で食える作家はほんの一握り。
194 :
無名草子さん :2007/07/31(火) 15:48:37
印税だけで食える作家は20人くらいかも、 って島田雅彦(もちろんぼくは食えてます)が言ってた気がする
195 :
無名草子さん :2007/07/31(火) 18:25:15
このスレ読んで、専業でやってられない作家が、書き続けてるように見える。 兼業だと、売れなくても食っていけるから、ひどいのが残らないか?
196 :
無名草子さん :2007/07/31(火) 19:55:20
2chで売れている作家をくさしているうだつのあがらない作家やライターは多そうだな。 「劣化」はともかく「老害」という罵倒は一般読者のそれじゃないと思うんだよな、 たんに何にでも噛みつくおかしな人なのかもしれないが。
197 :
無名草子さん :2007/08/01(水) 18:09:08
>>194 島田って日本で売り上げ20番に入ってんの?
>>194 ライトノベルを加えれば100人ぐらいいるらしいよ。
>>196 「老害」は読者でもなければ、現役の作家でもないでしょ。
いつまでもデビューできないワナビが言ってるだけだと思うよ。
自分が作家になれないのは実力不足ではなく、上が詰まってるからって妄想から出た言葉かと。
島田雅彦て初めて名前聞いた、ぐぐったら泉鏡花文学賞とか獲ってるんだな でも一つも作品読んだことないし、知らない
200 :
無名草子さん :2007/08/06(月) 05:21:12
>>195 言わんとしてることは理解できるけど、
そんな根性論がまかり通るご時世じゃなくなってしまったからなぁ
それに、突き詰めていけば作家のやる気の問題だろうし
兼業で細く長くやるスタンスって、今後の主流になると思う
作家側のリスク回避の点もそうだけど、
時代欲求が「広く浅く」を求めてると思うから
201 :
無名草子さん :2007/08/06(月) 10:24:31
でも専業作家じゃなきゃ魅力ないよな。 兼業作家やるくらいなら、ブログで発散したほうが
202 :
無名草子さん :2007/08/06(月) 11:37:44
でも、誰でも入り口は兼業作家なのであって・・ こういう部分にも、作家の担い手減少が 透けてみえるのかも知れんな
203 :
無名草子さん :2007/08/06(月) 18:37:03
要するに、兼業以上に出世できないわけだ。 中途半端なレベルから、あがれないなら、期待もできない。 専業になれるだけの夢も持てない。 そんなのは、周りの見本にもなれない。 うまくすれば、一年で大金を稼いで、後はのんびり仕事ができる。 そっちの方が、余計な仕事をしない分だけ集中できる筈。
うまくすれば、というギャンブル要素に依存するのはどうかと思うがねぇ
まぁ個人の人生とそのスタンスだから、専業を目指すのは別に構わないんだけど
決まって
>>203 みたいな感情的意見が出て、
それ以外の道筋を揶揄〜完全否定するのは何故だろう?ww
日本の作家志望者って
「作家=専業」という図式が頭にこびり付いてるよね
世界規模で言えばそれはむしろ少数派なはずだけど
国民性がおおらかなのかな
205 :
無名草子さん :2007/08/07(火) 08:35:33
作家になっても作家だけで食える人なんか一握りでしょ 才能があってさえも必ず売れるとは限らないし。 現状、才能ないのに変な夢見てる人が沢山居るみたいだけど、 兼業基本、昼間別業種の仕事して汗して働きながら書くのが堅実だし基本。 作家になって例え細々売れても生活できないで、兼業から抜け出せないんだから。 変な夢見てる人は身近な売れっ子人気作家の生活一目見て勘違いしちゃうんだろうね。
>>203 のような意見を書く人って
仮に専業作家になっても、まともな取材とかはできなさそうだ
中途半端なレベルに陥るのは、おそらく
>>203 の方
しかし、やっぱ兼業じゃつまんないでしょ デビューから専業でやれる人以外は要らないんだよ
専業でかえって行き詰る人もいるそうだよ 外的刺激がなくてドツボにはまるんだと 結局、スタンスは人それぞれなんだろうけど、 そもそも「専業じゃないと無理!」とか言ってる方が要らないよね 専業崇拝主義の人って総じてハングリー精神が皆無
一発当ててのんびりすればいいものが書けるなんて そのへんの小学生でも笑いそうな夢を見ている人間が書いた小説か。 すげーつまんなそう。
いややっぱ物書きは選ばれた人がなるんだよ。 専業作家になれないんならブログ書いてな
>>204 日本に専業作家が多いのは、出版社の都合じゃないかな
売れてきたら専業になってもらう
そうすればスケジュールなど兼業の時と違って無理を押し付けられる
でも売れなくなった時や、それどころか編集トラブルの責任は取らない
ここでいう売れなくなったというのは作品が駄作という意味じゃなくて
出版社の売り込み不足などの怠慢の結果の話
専業になった人は売れなくなった理由が自分の責任(作品の劣化)ならば覚悟はできる
だけど出版社の怠慢や意地悪、不手際などの結果として売れなくなるのはどうしようもない
なんか下らない話だよな
212 :
無名草子さん :2007/08/07(火) 18:40:39
あんたら、現実的な意見のように見えるけど、器が小さくないか。 一発当てたら、大金が入ってくるのは、出版界の常識だと思っていたが。 俺は頑張って成功してやる。そう思って挑戦するのが筋だろう。 本さえ書ければ、売れなくなっていい。なんて変な夢だ。 専業を目指して必死に頑張る方が、格好良い。 中途半端な人間は、消えろ。あんたらに用はない。 やる気のない人間なんか、いても邪魔だ。
213 :
無名草子さん :2007/08/07(火) 18:58:17
昼間普通の仕事してるような作家の本など読みたくない
日本の作家の悪いところは 物事を商売として捉えられないところね まぁ、だからこそ 専業で一発!なんて夢を語るわけだが
作家専業一本なんていうのは普通無い、 別の生業持って、働きながら合間に文筆執るのが本来の形 芥川賞だの直木賞だの、軽く文学賞総なめにしてた実績でもあれば別だけど、 でも、それだって売れてなんぼなんだから
216 :
無名草子さん :2007/08/08(水) 18:43:32
それはあんたの思いこみ。 今は兼業状態の作家でも、一山当てたら専業になってみせる。 そう思っているのさ。 専業の作家だって、結構居るだろう。
専業・兼業の議論には当て嵌まらんけど 日本の出版界(特にフィクションの分野)って・・・ 50後半〜60代まで堅気の生業。 ↓ リタイヤ後に遅咲きデビュー。 ↓ クオリティの高い作品を出版。 ↓ 馬鹿売れ。 って作家が、海外に比べて少ない気がする。 30〜40代で「元・○○」の肩書きを利用して しょーもない暴露系の本書いて売ってる奴は 沢山居るけど・・。
>>217 そもそも出版社が若い作家を求めてるから
ヨーロッパのように作家は余生でするもの
という考えが定着しないのでは?
ま、若い作家を求めてる出版社ってさ。
結局、若い才能より自分の言いなりになる作家を求めてるからかな?
で、作家が経験積んで中堅どころになると切り捨てる出版社もあるしね。
俺はこんなベストセラーに関わってきたって自叙伝出した元編集者がいるけど、
編集の苦労話を読んでて「書いたのは作家でしょ」って思ったよ。
締め切りだスケジュール調整だ印刷所の手配だ装丁選びだって
あんたは企画を立てたわけでも売り込みに精を出したわけでもないのにってさ。
なんか日本では勘違いしてる編集者が多いんだなあ。
あ、でも装丁は売り上げに影響あるか・・・
220 :
無名草子さん :2007/08/10(金) 07:29:00
>>219 >編集の苦労話を読んでて「書いたのは作家でしょ」って思ったよ。
書くのは作家でも企画的・商業的な駄目出しをするのは編集者。
>なんか日本では勘違いしてる編集者が多いんだなあ。
他人の文章に朱を入れたり自らリライト(アンカー)したり書き直しを要求できる立
場の人間はそれだけ「偉い」のですよ。大手の編集者などは自分の権力を誇示するため
だけに若手や売れない作家に書き直しを要求するとまで言われる所以。
純文学でも大衆小説でも、「いかに世に出る前に編集者に書き直しを要求されて呻吟したか」
が美談になるような社会ですからね。ある種の徒弟制幻想なんでしょうかね。
一転して賞を取ったり売れっ子になると立場が微妙に変わるわけで、編集者などは下に威張り
ちらし利用価値のある人間にはおべっかを使える輩でないと勤まりません。
>>219 >結局、若い才能より自分の言いなりになる作家を求めてるからかな?
「言いなり」というか、「若い」と話題性だけで売れることがあるわけですよ。
たまに「若さ」が話題になる人がいますけど、文壇ジャーナリズムに利用されて可哀想ですよね。
222 :
無名草子さん :2007/08/10(金) 13:56:01
a
編集者の話は 「編集王」と「働きマン」にでも まかせとけば?
>たまに「若さ」が話題になる人がいますけど、 話題や可能性が「若さ」だけって可哀想だよね 他に何もないと言われてるみたいで でも、それを買っちゃう日本人の国民性というか知能レベルって…
ところで、 日本の文学賞は同業者の作家が審査員やってるけど 海外の文学賞は、 誰が審査員してんの? >たまに「若さ」が話題になる人 石原慎太郎→村上龍→綿谷りさ の系譜かぁ・・・ なんか、チョッと前にこの面子で 対談やってましたね。日本っぽい・・・。
あ、ごめん「綿矢」ね。 誤植スマソ
>>224 文壇なんかゴリゴリの徒弟制・封建制なのに、一方で神童や才媛を愛でる慣習が
昔からあるんですよ。読者も釣られて買うでしょ?
文壇の大御所の本音は「俺はこいつの才能が分かってる」と言って子分に取り込みたいだけなんだけど。
編集者はただのスケベ。美人(可愛い子)と仕事したいってそれだけなんだ。
>美人(可愛い子)と仕事したいってそれだけ でも必ずしも「美人」でなくてもいいけどねw 要するに世間のオサーン並に若い女の子が好き。 綺麗ならなお良い。
229 :
無名草子さん :2007/08/27(月) 04:03:10
あげ
>>216 それは一山当てたと言うのが大前提でしょうに
そもそもその当たりや大当たりがあれば誰も苦労シナイって話
普通は兼業で初めて兼業に終わるのが常
当りだしたり、数々の賞獲ったりってのは、星の数ほど居る中のほんの一握りどころか
ほんの人つまみなんだから
230訂正 初めて→始めて
232 :
無名草子さん :2007/08/27(月) 18:41:13
ほんの人つまみ以外の作家は、存在意義があるのだろうか? 不要な作家を保護して、出版不況になったなんて言ったら、笑い物にしかならない。
233 :
無名草子さん :2007/09/04(火) 15:09:07
>でも必ずしも「美人」でなくてもいいけどねw 「美人作家」→「作家美人」 という説もある。 「美人作家」と呼ばれる人々は “美人な作家”じゃなくて、 “作家な美人”。 つまり 「作家のわりにそこそこ・・・」って意味なんだってw
234 :
無名草子さん :2007/09/04(火) 18:34:07
編集者は、売れる作家が育たないと、 自分の飯の種がなくなると気づかないのか? 給料が高いのに、売れる作家がいないなら、 そのうちリストラが流行りそうだ。
>>234 売れる作家を育てた方が収入が増えるのは事実だけど
それよりも新人賞やってデビューさせた新人の方が
ほとんどの既存作家より売り上げが大きいが困った現象
新人というだけで2〜3冊目まで確実に売れるから
今は下手に育てるよりも新人使い捨ての方が楽だし儲かる
236 :
無名草子さん :2007/09/30(日) 00:01:05
出版社の倒産も増えそうだなww
>>232 言いたいことがさっぱりわからん。作家ほど「保護」されていない人種も
ないだろうに。大御所も審査員・講演業などに使えるから生かしてもらっているだけ。
大手出版社も文化講演会等で作家を連れ回しているからね。
>>234 大手は不動産で食えるから本業不振でもしばらくは安泰だよ。元々が
正社員はあんまりいないし。1年に数人しか新卒も採らないし。
>>235 そういう「新人」もすぐに書けなくなるか、文化人業を始めてしまう。
作家業は惰性になる。
>>236 もう潰れるところは大体は潰れてしまった。もちろんこれからはもっと
潰れるだろうけど。元々が零細の寄り合い所帯の弱小産業だしねえ。
マス読等が余りにマスコミ幻想を作り上げてしまった。
239 :
無名草子さん :2007/10/18(木) 18:26:22
裁判で訴えられている、某自費出版大手もヤバそう、という噂がある。
240 :
無名草子さん :2007/10/18(木) 18:43:15
本を出しすぎるんだよ。 作家の選択をきちんとしないと、どこの出版社の経営もやばい。
>>240 出版点数が増えるのは 再販制&委託販売の商慣習のためという説がある。
ttp://f29.aaa.livedoor.jp/~resalep/consignment.html >委託販売は過剰供給を生み出しやすい。これがデメリット。
>本が次々に売れる時代ならばいいが、いったん返品率が増大すると、
>それをリカバーするためさらに過剰生産がうながされてしまう。
>アイテム数の増加は本の「短命化」を引き起こしている。
>再販制があると価格による需給バランスの調整ができない。
>つまり過剰供給を押さえる手段のひとつが、あらかじめ奪われている。
>価格が動かないなら過剰供給は数量で調整されざるを得ない。これが返品→断裁。
>>240 今さら再販制&委託販売を完全撤廃することも出来ないだろうし、時限再
販&部分再販を導入すればいいと思う。この2つだけなら大手出版社が
決断すればすぐに実行できる。出版界は細かい商慣習が多く独特なので細かい
微調整は必要になるだろうけど。
>作家の選択をきちんとしないと、どこの出版社の経営もやばい。
再販制云々とは無関係に、元々が出版なんか儲からん商売なので、細々とやっ
ていけるところだけでええのよ。恐らく再販制を緩和すると廉価なベストセラー・新書・文庫
と高価な硬派の本の二極化となるだろうけどね。
本屋・古本屋もチェーン店・専門店の二種だけ残ればそれでいいんじゃないの?
残念だけど街の小さな本屋なんかどうせなくなる商売だよ。ネットにアク
セス出来る人間はそっちでも買うしね。
委託販売の出版社の本は現行通り再販制で良いと思うけど 書店に買い取らせてる出版社の本は書店が自由に値段設定した方が良いと思うけどな 最近のフィギュア付きの漫画本も買い取りじゃなかったか?
244 :
無名草子さん :2007/11/08(木) 22:52:01
出版不況は事実だろ
本のないようすべてWeb公開しているって。
作家は食っていけないということか?
・Amazonでは税込み3200円で売られている本がまるごとネットで読める
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20071108_grimoire_for_windowsxp/ WindowsXPの環境構築を究め尽くす上級ユーザー用の書籍
「Grimoire For Windows XP vol.1 【システム編】」がネット上で
全文公開されているようです。全部で560ページ、約30万文字
分が公開されており、ちゃんと写真やスクリーンショットも掲載
されています。ちょっと読みにくい感じはしますが、Amazonでは
税込み3200円で売られている本がまるごとネットで読めるという
のはなかなか便利。
Windows XP最強FAQ&Tips グリモアWeb 560ページの有料書籍を無料公開!
http://www.grimxp.com/splink.htm 目次を見ているだけでもかなりよさそうな感じの項目が並んでいます。以下はほんの一部。
・PCI/PCI-Eデバイス装着位置最適化秘術
・IRQバッティングを避けたデバイス装着位置最適化術
・IRQバッティング(利用状況)を確認する術
・ハードウェアの理論から考えたデバイス装着位置最適化術
・IRQバッティングを解消するデバイス停止秘術
245 :
無名草子さん :2007/11/12(月) 18:19:45
ちまたで売られてる本を見てると、 本が売れない原因が出版不況だけとは思えない。 本自体にも問題がありそうだ。
246 :
無名草子さん :2007/12/05(水) 03:17:24
末永からメールが来た。 以下全文。 「大変ご無沙汰しています。末永です。長いですが、どうか最後まで読んでください。 このたび6年ぶりに新作を刊行していただけることになりました。世界文化社『デパ地下★ガール』1365円です。 明日、発売されます。おそらく私にとってこの本が、今後作家を続けてゆけるかどうかの最後のチャンスになります。 お金の必要なお願いは以降一生いたしません。 この本を1週間以内に買ってください。どうか、よろしくお願いします。 買ってくださったかたはメールでお知らせください。 もしこの本が重版され、次が出せることが決まったら、買ってくださった方ひとりひとりにお礼を言います。 そして一生、恩を忘れることはございません。 恥をしのんでお願いいたします。末永直海」 つか、私あんたと一回しか面識ないんだけど? この図々しさは何なの!? 末永が作家活動しようが出来なくなろうが、私には関係ないしね。 そんなに本を売りたいのなら、よしりんに泣きつけよwww ババアになって「助平保険」も使えなくなり大変だねえ(プ あんた、よしりんの元愛人で弟子なんでしょ? その奢った根性を、師匠にイチから叩き直してもらえ。
247 :
無名草子さん :2007/12/28(金) 22:16:09
雑誌はまとめて書けない著者に連載枠を与えて少しずつ書かせることで、 著者の生活費を保証しつつ、本として出せる分量にするという機能もあったので、 雑誌がなくなったら、書き下ろしが主流になって、書き飛ばしなどで本の質が 落ちるのでは?
248 :
無名草子さん :2007/12/30(日) 10:08:31
>>247 「本の質」なんて心配しておれる状況じゃないと思う。
249 :
無名草子さん :2008/01/10(木) 01:48:09
ネットで小説とかを書いてそれが直で作者の利益になるようなシステムってないもんかな
ネットなんかは期待できない。 ネットだと、ただの文章しか流行らない。 おまけに誰でも書けるなら、ひどいのもたくさん出てくる。 結局、読む気が失せて終わる。 中途半端な作品で、やっていけるわけがない。 駄目になった出版社を見ればわかること。 金を出して買って貰える作品がないと、出版社の経営も辛い。
おもしろい本とか雑誌ってほんとにないよね。 書くほどの体験もネタもない作家やライターが、 親のコネや金使って無理やり 「文筆業」に執着してるから 大したもの書けないんだろうな。
_n ( l ハ,,ハ \ \ ( ゚ω゚ ) ヽ___ ̄ ̄ ) 康博セックス / / ハ,,ハ ( ゚ω゚ ) n  ̄ \ ( E) 康博セックス フ /ヽ ヽ_// ⊂ ⊂ヽ、 /)/) c、 `っ( ヽ 康博セックス ( v)c、 `っ V''V ( v) / ̄`⊃ 康博セックス V''V | ⊃ ( v) ハ,,ハ V''V (゚ω゚ ) 康博セックス ⊂⊂ ヽ >? ) (/(/ ハ,,ハ ハ,,ハ ハ,,ハ ハ,,ハ ( ゚ω゚ )゚ω゚ )゚ω゚ )゚ω゚ ) 康博セックス / \ \ \ \ 康博セックス ((⊂ ) ノ\つノ\つノ\つノ\つ)) 康博セックス (_⌒ヽ ⌒ヽ ⌒ヽ ⌒ヽ 康博セックス ヽ ヘ } ヘ } ヘ } ヘ } ε≡Ξ ノノ `Jノ `J ノ `J ノ `J
253 :
無名草子さん :2008/02/14(木) 21:58:12
青山正明は一時期は専業サブカル作家だったが、晩年は売れなくなってパン屋でバイトしてた。 鶴見済は自殺本と薬物本で当てて資産が2億あり、食うには困らないが、21世紀以降は一冊 も本を出していない。サブカル業界は今では完璧に壊滅状態にある。
254 :
無名草子さん :2008/02/14(木) 22:14:30
作家とか漫画家ってプライドばかり高くて 今さら地道な堅気の仕事に転向できないんだろうな・・・。
日本が沈んでったら実用性のない本から売れなくなっていくのは当然だろ。 あとは人の悪口聞いて憂さ晴らししたい読者向けの腐ったネタ書くとか。 それともお金持ちの作家同士で互いの掲載誌買いあって助け合うとか(w。
256 :
無名草子さん :2008/03/31(月) 04:39:10
作家にどうでもいいような、くだらんコラムや小説を連載させすぎなんだよ、今の出版社は。中村うさぎなんか、その代表だ。印税で食えないならテメーは風俗嬢専業でやれよと言いたい。
>>256 専業では却って食えない。兼業なら両立する
258 :
無名草子さん :2008/04/01(火) 03:10:49
ネットは本の代替にはならないでしょ。 愛着のある本は手元においてボロボロになるまで何十回でも読み返したいし。 ただ一部の本を除いてハードカバーの本は極力出さないでほしい。 扱いにくくてたまらん。
259 :
無名草子さん :2008/04/01(火) 03:39:36
ここらでくだらない本出す版元もくだらない作家も皆淘汰されればいい。 無駄に多すぎるんだ。版元も作家も。
>>259 構造不況に依る淘汰は必然だが、残るのは良書よりも、
その時その時使い捨てのTV絡みのタレント本だよ
261 :
無名草子さん :2008/04/01(火) 22:03:53
クソ本量産の天才工場・吉田浩に制裁を
262 :
無名草子さん :2008/04/02(水) 14:59:00
もともと文化なんていうものは、はじめにマーケティングありきじゃダメなんだよ。 才能のある作家でも、期限決められて書きたくもないテーマで書かせられたら いいもの作れるわけがない。
263 :
無名草子さん :2008/04/03(木) 01:23:48
大味で無粋なアメリカの力でいいように荒らされちゃってるよな。
264 :
無名草子さん :2008/04/05(土) 00:56:23
アメリカ人の楽観的なところは好きだけどね。 60歳で失業しても「自分の人生はこれからだ!」みたいなこと言うじゃん、奴さんたちは。 バカみたいなんだけどさ(笑)。
265 :
無名草子さん :2008/04/05(土) 00:59:24
作家なんてもともと食えなくて当たり前だろ。
266 :
無名草子さん :2008/04/07(月) 22:50:23
食えないライターをあたかも食えるかのようにそそのかしているのが、東京ライターズバンクの木霊G
読者本位で、出版事業全体を再編成した方が良い。 そうしないで放置するから、ろくでもないことになる。
日本は出版社の取り分が大きすぎる 一部発展途上国より創作者の取り分が低かったりしてな
269 :
無名草子さん :2008/05/06(火) 23:47:03
作家やゲージュツ家なんて食えないのが当たり前だろ。 そう親に言われて育たなかった? 実用的でない文章なんてもともと書き手のオナニーにすぎないし そもそも金取ること自体甘く考え過ぎなんだよ。
270 :
無名草子さん :2008/05/18(日) 14:41:46
271 :
無名草子さん :2008/05/18(日) 15:05:44
国内依存型か・・・ やっぱり普遍性のあるものをウリにしないとダメってことか。 マスコミが提供する情報なんかも多くは日本、それも東京だけで通用する ものだもんね。
272 :
無名草子さん :2008/06/04(水) 00:31:07
今みたいにあとからあとから本出せってせっつかれると 折角才能ある作家でもいいもの書けないんじゃないのかな。 で、つまらないからますます売れない。だから短いサイクルで 新しく本を出す。悪循環。
273 :
11111111111111 :2008/06/04(水) 14:39:29
せっつかれたくないなら自費出版でもすりゃいいだろw 株式会社たる出版会社も利益増大が根本使命 そもそもそんな所から利益に関係無いものを出そうとする姿勢こそ 間違ってるw
本を何冊出すかなんて、作家次第だと思ったけど。 まだ書けないと言っておけば良いだけで。 年に数冊出せば、それ以上求められない。 だから、拙速で新刊を出してるのは、作家の問題。
275 :
無名草子さん :2008/06/07(土) 00:48:50
こんなもんついでにやる商売だろw てか、イロモンで糧を得ようなんて業界はガキ煽るしかねーんだから 気持ち悪く業界にぬめりついても、おのずと立ち行かなくなる運命にあるんだよw
あんた悲観過ぎる。 こんな腐りきった業界だって、動き次第で大きく変わることもある。 それができる知恵を持った人が現れたら、劇的な変動を迎える。 どんな分野だって、業界を引っ張っていく力のある人が現れたら、 変わりたがらない人間だって、変わろうとしてくる。
277 :
無名草子さん :2008/06/07(土) 19:28:46
お伽話なんか書いて、小説家でございなんてナンセンスだよね。 編集者の眼力もそんなもん。 なのにマーケティングの拡大化だと思い込んでIT化の波で喰われてる。 自分達がどんな畑の人間か判ってないよ。
問題にすべきは、作家に値しない人間が多すぎること。 いつまでも中途半端な作家が生き残っていく。 兼業だと、そう言う側面がある。 趣味でやっていけるなら、駄目でも書き続ける。
3行目からアウト
問題にすべきは、編集者に値しない人間が多すぎること。 いつまでも中途半端な編集者が生き残っていく。 正社員だと、そう言う側面がある。 派遣でやっていけるなら、意地でもやり続ける。
たいてい人がよくて親切なんだけどねえ どうして変な本ばっかり面白がるんだろ
漫画屋や漫画の編プロなんて底辺職選んだら ヒラメ顔になっちゃうよ!w
専業作家?w 最も不安定要素の大きい部類に属する水商売じゃねーかw そんなもん将来食えなくなるに決まってるだろがw これから先、版元もどんどん潰れるぞ! 家と土地くらいは持ってるんだよな? でなきゃ、いつホームレスになるかわからんぞ。 歳行ったからがキツイぞ。
今は読者も見限るの早いから つまんね→ブクオフ行きさよーならー でも作家や編集はわかってんの?
286 :
無名草子さん :2008/08/04(月) 01:58:24
ブサイク金髪ババアの経済小説(作文?)とかイラネ。
287 :
無名草子さん :2008/08/04(月) 05:49:46
>>268 >>271 マーケットが日本語読める人間に限られてるからだよ。
高度経済成長期は日本語は非関税障壁で出版界や新聞業界は
外国との競争が避けられていたんだが
少子化でますます厳しくなる。
>>287 年間7000部売れれば人並みの生活ができるフランス。
1冊あたり600円の印税が保証されているイギリス。
1冊あたり定価の10%を印税として支払われるが、最近は6%の出版社が出てきた日本。
マーケットの問題ではないと思うけど。
289 :
無名草子さん :2008/08/04(月) 12:55:51
どうして日本はそんなに印税比率低いんですか?
290 :
無名草子さん :2008/08/04(月) 13:06:36
フランスみたいに自国の言語や文化に誇りをもって残そうとする 頑固さをみんな持たないとだめ。
291 :
無名草子さん :2008/08/06(水) 03:48:20
>>287 日本語のマーケットが狭いのはその通りだが、今の出版市場の落ち込みは別に海外
と競争したからじゃねえだろ? 不況とネット・ケータイに時間とカネを食われたからだろ?
>>288 基本的にはマーケットの問題だよ。フランス語はともかく英語のマーケットは大きいぞ。
それとその「フランスでは」「イギリスでは」ってのはホントかねえ?
(1)仮に著者に有利な印税になっているとして、その分、出版社が割を食っているはずだが・・・。
よほど出版社に有利な税制になっていたり、補助金でも出ているのか?
(2)フランスもイギリスも専業作家はそんなに多くないんじゃないの? 年間「7000部」しか
売れない作家や研究者は、大学で雇ってもらったり講演したりして生活しているのでは?
ちなみに欧米の大学で作家を雇うのは、食えない作家の救済策という面が強い。
日本も作家を雇う大学が増えてポストの分捕り合いになってきている。
(3)労働者王国のフランスにも実は抜け道はあって、食えない大卒者・院卒者をインターン名目で
編集バイトに使ったり、タダ同然の原稿料で書かせたりもしているとどこかで読んだが・・・。
「欧州では労働者は守られている!」と言ったところで、その分、別の誰かが割を食っているだけだったりするんだよな。
だいたい、向こうの「格差」も相当にキツいだろ。ユニオンがなかなか新規の労働者を労働市場に入れ
ないし、単純労働は外国人労働者と取り合いだからな。
>>289 「低い」んじゃなくて、出版社がやっていける程度の印税となると10%程度だろう、ってのが実
際のところだったんだと思うよ。現に儲かっている出版社など一握りだろ?
それと「有名出版社は高給なのにライターが搾取されているからけしからん」と言われても、
逆に言えば、その程度のギャラでもしがみ付いているライターや作家の方が悪いという話にしか
ならんと思うね。単に今さら転職困難なのかもしれないが、なんでアンタそんな仕事してんの? っていうね。
>>290 誇りねえ・・・。そもそも日本の場合、ほとんど何の保護政策も行っていないのに(再販制があるぐらいで)、
しかもそんなに本が売れるわけでもないのに、こんなに出版社があるわけで・・・。
結局、日本の出版市場は書き手も出版社も実際のニーズ以上に参入志望者が多過ぎること自体に問題があるわけ。そ
こで「出版文化を守れ」とか保護政策をぶち上げると、実際には補助金の分捕り合戦にしかならんだろうな。
そもそも、歴史的に見ても会社に所属しないフリーの専業作家が食えた時代の方が実は特異。
昔から印税や原稿料よりも講演や対談やメディア出演のギャラの方が大きい有名作家など
沢山いたし、並行して大学などに勤めていた人も多いし、純文学作家も食う
ために中間小説やエッセイを恐ろしく量産していた。
今もそうだけど、中間小説作家やミステリ作家はしばしば異常な執筆量をこなしていたわけで・・・。
今は、異常な執筆量(思い込みの激しいだ駄文)をこなしていようが、 知ったこっちゃ無いし、誰も読まないし、載せるとこも無いよw
>>291 イギリスで
>>288 の1冊600円の印税が保証されてるかどうかは知らないけど、
J.K.ローリングが数年間でハリポタ世界1億部。達成した年の所得が約600億円。
ここから、だいたい間違いはないんじゃないか?
上記は最初の映画化の年だから、その興行収入が入ってたとしても額が大きすぎると思う。
で、お隣フランスも600円×7000部に近いと考えれば420万円。
頭から否定するのは簡単だが、否定するなら根拠ぐらい出して見たら?
井の中の蛙じゃないんだから。
>>294 まず、J.K.ローリングがなぜ大金持ちになれたのか? 単純に、ハリポタの本・映画が世界中で売れて儲かったから。
ベストセラーということで有利な契約を結べたと考えれば、そこまで儲かっても別に不思議はない。
本と映像化の収益だけではなく、ハリポタのキャラクターから派生する様々なグッズのお金も入ってくることをお忘れなく。
そもそも、貴方の出してきた例は間違っているだろう。そんな世界中で売れるような人気作家はむしろ例外なのだから。
>で、お隣フランスも600円×7000部に近いと考えれば420万円。
そこから税金も引かれて、さて残りはいくらだろう? フランスは租税負担率も高い。世界にフラン
ス語圏がどれだけあるのかは知らないが、フランス語の書籍が英語の書籍ほど売れるわけでもないだろう。
人気作家なら各国語に翻訳されるから儲かるかもしれないが。
じゃあ何で食ってるのか? 残るは講演とか大学教授とかそういう仕事ぐらいしか考えられないのだが?
>頭から否定するのは簡単だが、否定するなら根拠ぐらい出して見たら? 否定というか、仮に作家に有利な契約になっているとしても、 (1)その分、出版社が割を食っているはずなのだが、その辺はどうなっているの? (2)仮に印税の取り分が多くてもそれだけで食えているクラスの作家なんかそんなにいないんじゃないの? どの国でも本なんかそんなに売れないよ。イギリス・アメリカの作家が食えている とすれば、それは英語圏だからね、としか言い様がない。アメリカの場合は3億人も人口がある国でもあるしね。 英語圏の作家は非英語圏に翻訳権も売りやすい。 おまけにベストセラーになりハリウッドで映像化されれば大金持ちにもなれるだろうよ。 ただ世界的に見て、日本と同じくやっぱり印税そのものよりもそこから派生する収入で食ってい る人の方が多いのではないかなあ? 仮に海外は権利が守られているとしても、その恵ま れた立場を活かし切っている作家なんか一握りだと思うよ? 権利が守られるということは、逆に言えば好待遇に値するレベルの 人しか相手にされなくなるから、それだけ参入障壁も高くなるってことだしね。 アメリカにせよ中堅作家などは普段は大学の文学講師として勤めているケースが多いみたいだし、 この辺は大学教授の椅子が欲しい日本の作家とそんなに変わるとも思えない。 ただアメリカは3億人も人口がある国で大学も多いからね。
>>295 >そこから税金も引かれて、さて残りはいくらだろう? フランスは租税負担率も高い。
フランスの税金は高いが、結婚して子供がいれば、
国から子供一人につき毎月約7万円の養育費が出る。
イギリスというか、ヨーロッパの国は、そういう社会保障がしっかりしてる。
目先だけで反論するのは滑稽にしか思えないけど。
>じゃあ何で食ってるのか? 残るは講演とか大学教授とかそういう仕事ぐらいしか考えられないのだが? 会社や、商業施設のオーナーや、不労所得を持っている人など、結構いますよ。 教職は結構忙しいですよ。
299 :
無名草子さん :2008/08/08(金) 15:14:43
本なんか出すよりブログ作って書き、ネット広告で生活の糧得ればいいじゃないか。 出版社に中間搾取とかされないしそのほうがよほど効率よく 稼げそう。 そういうの考えないのか?
やってみてみw
301 :
無名草子さん :2008/08/09(土) 18:45:36
力のない作家が多すぎる。 力が無くてもいつまでも居座り続ける。 そう言うのばかり、作家にしている。 何故誰もそれに気づかないんだ?
買う奴がいるからじゃね?
損益分岐点以上の売り上げがれば出版社は使い続ける。 当たり前の話だ。
作家で生活できないならブログ作ってアフィリで稼いだら? いい友達作りとかビジネスのきっかけになるかもしれないし。 作家に人脈は不要?
アフィリで食えると思ってるお花畑がうざいなw
306 :
無名草子さん :2008/08/10(日) 05:48:46
>>287 日本語のマーケットが狭いのはその通りだが、今の出版市場の落ち込みは別に海外
と競争したからじゃねえだろ? 不況とネット・ケータイに時間とカネを食われたからだろ?
海外で競争しなかったからだよ。国内市場だけで食えてきたツケ。
日本も英語圏で、海外で勝負できてたら、今とは違うタイプの ある意味本物の、いい作家が育っていたかもなw
308 :
無名草子さん :2008/08/10(日) 18:31:19
損益分岐点以下の作家が生き残ってるように見えるが。 どこまで続ける気だろう?
続けてるように見えるだけで 奴等はすでに死んでいるw
そう思うのはただの嫉妬では?
ハーレクイン・ロマンスシリーズなんて もろマーケティング本だからね。 ああ、ああいうのは 文芸本とはいえないか。
よくできた海外ドラマがあって海外の小説をばんばん読めるし 情報があふれかえってる ふつうに外で働く人が満足するような 知的刺激を与える新しい作品を作るのは 専業作家だとかえって大変じゃないかと思う。 専門分野を持ってたり経験豊富なタイプの人?
313 :
無名草子さん :2008/08/12(火) 16:39:16
>>312 ハードSFとか、科学知識を必要とする作品は
作家自体が、科学者や技術者だったり、ブレーンに
その手の人がいたりする。
ファンタジーや魔物系?スポーツ物?は感性だけで書けそうだね。
だから、行き詰まって程度の低い作品や、パクリが横行するのだろう。
濃い目の現代劇や、経済物は、それなりに専門的知識と社会経験がないとね。
>>312 まあそこまで勉強してこそ専業作家だけどね。
小説を書きたがる専門家なんてろくなもんじゃない。
>>312 海外物ってのは翻訳する段階で作品を絞り込んでるからね
そもそも悪い作品を翻訳するはずがないし
(出版社自身が翻訳する場合は別、中国の海賊版対策でけっこう中文訳出してるから)
そう作品群と比べられると、9割の作家は厳しいだろうね
>>313 ジャンルは何でも、魅力あるヒーローがかっこよく活躍する話を
力強い日本語で読みたい。
話言葉でもここの書き込みでも、何を読んでるかが出るような気がする。
さらにユーモア(安いギャグじゃない)があって明るいといいな。
>>314 現役医者でドクター物書いてるいるが
あれも、ろくなもんじゃないんけ?w
>>316 キミの書き込みも、何を読んでるか出てるような気がする。
319 :
無名草子さん :2008/08/12(火) 18:26:15
書き手の選抜に失敗してるように見える。 文芸誌の作品なんて、まともに読める方が珍しい。 あれが本になることを思えば、売り物になるか。 作家が生活に苦しんだとしても、作家自身の問題だ。
320 :
カスリーマン社員が取りすぎ :2008/08/12(火) 22:45:57
そもそも作家の印税10パーセントってひくすぎだろ
321 :
無名草子さん :2008/08/12(火) 22:50:14
ファンタジーが空想だけで書けるって、あほかw 取材するだけで書ける時代ものや経済小説、実際の事件に取材した手抜き社会派小説とはわけがちがうんだよw
>>313 は感性だけで書いたものは低俗になるという話だろう。
ファンタジーは頭もすごくつかわなくてはならないだろうけど
感情にリアリティと共感と魅力がないといけない。
人の中にいると思われる人が書いたものが面白い。
取材でも兼業でも。
対象読者が低年齢の場合は除く
>>322 >感性だけで書いたものは低俗になる
この発想馬鹿の見本だろう。
↑低俗の例
取材するだけで書ける思っている ファンタジー脳って本当にいるんだなw
> そもそも悪い作品を翻訳するはずがないし ここ笑うところ
>そう作品群と比べられると、9割の作家は厳しいだろうね 比べちゃだめって・・・・・・なんか悲しい
329 :
無名草子さん :2008/08/23(土) 16:56:02
出版社の今年の決算数字みてみなさい。日経オンライン(有料)で見れるから ちなみに、 音羽系光b社2008.5.31決算 営業収益 マイナス36億円 営業外収益 13億円(建築物売却ほか) 最終損益 マイナス23億円www
>>329 よかったら主要社の奴をカキコしてくれ。
331 :
無名草子さん :2008/08/26(火) 18:12:41
昔、1兆円くらいあった出版業界が7000億くらいになっているんかな。 だから支払われる印税も1000億から700億くらいに減っていのでは。 まぁ携帯小説とかでいくぶん流れているにしても 700億でいったい何人食っていけるのかは分からんが・・・。 平均年収400万として1万人強か?
332 :
無名草子 :2008/09/04(木) 07:42:23
>そもそも作家の印税10パーセントってひくすぎだろ 作家による。 東野とか高くてもいいよ。(ウチの場合) ただ、売れる人以外(売れるかどうかわからない人)は叩く。 悪いがほとんどの作家は専業でやるのはあきらめたほうがいい。
333 :
無名草子さん :2008/09/04(木) 18:39:11
専業をあきらめるより、作家を辞めさせろよ。 兼業でも良いと言った途端に、レベルが落ちるんだから。
334 :
無名草子さん :2008/09/04(木) 19:02:24
しょせんは風俗ライターw
支払いが売れた部数だけなら一律%でよさそうだけど。
336 :
無名草子さん :2008/09/08(月) 18:04:37
林真理子は着物に年間3千万円を費やしているらしいね。
>>336 それほんと? ソースは?
真実なら、一人で何人もの職人さんを養う甲斐性があるっつーことで
いま日本にそういう人どれだけいる?
立派だ(まじで)
取らぬ狸の皮算用
春先に初版6,000部で初出版した。 小刻みな重版で3刷でやっと10,000部を超えた。 今でも平積みになっている書店も多いので「印税すごいだろ」と知り合いは 言うけれど、やっと150万程度。書くのに1年かかったことを考えるとここ まででは金銭的には割に合ってないと思う。時間換算すると月に10万程度の アルバイトっていう感じ。これから更に売れれば気分も変わってくるのかも しれないけれど、そろそろパブラインの数字もアマゾンのランキングも落ち てきたし。10,000部って結構高いハードルだと思い知った。 おバカタレントの本が10万部とか聞くと「どこの国の話だよ」と思ってしまうw 印税だけで生活できている職業作家って一握りだと実感した。 版元は「もう一冊書け」と言ってくれるけれど、仕事しながら寝る時間を 削ってまた1年過ごすことと自分の才能を考えると躊躇してしまう。 10歳くらい若くて30,000部くらい売れればためらいなく「勝負するか」と いう気になったと思うけど。 でも書くことは楽しいと思う。自分のアタマなかから生まれたものを誰かが 楽しんでくれたのは純粋に嬉しかった。結局、書き続けるかどうかはそこが 自分にとってどれだけ価値があることなのか、なんだろうな。
340 :
無名草子 :2008/09/09(火) 08:10:15
>339 >春先に初版6,000部で初出版した。 小刻みな重版で3刷でやっと10,000部を超えた。 >10,000部って結構高いハードルだと思い知った。 版元さんがどこかしらんが、これ、マジで尊敬するよ。 現実も見えてるしね。 市場が縮小していく中、次回作が、今作よりも優れているとしても 100万稼げるかどうか何とも言えない。 あなたの作品を買いたいと思う人が、買えるとは限らない。 新刊は高くて買えないからブックオフで買うという人が増えてるのは間違いないから。
取らぬ狸が、皮算用
342 :
無名草子さん :2008/09/10(水) 19:18:22
三刷行ってる時点で勝ちでしょ 俺もこの業界に十年ほどいて、今年やっと二刷を経験した
>340、342 ありがとう。正直、初めて書いた本なので業界基準がよく わからないんだよね。おかげさまで4刷になった。 一万部を超えてから周りの反応がちょっと変わってきた気はする。 周りに「増刷になった」って言ってもあまり反応がないのだけど 「一万部」っていうと「結構売れているの??」と言われる。 万の単位だと普通の人にも「売れている」感じがするのか。 自分があまり本を読まないから本当によくわからない。読んでも 刷数なんて確かに気にしたこともなかったし。 書きたいものはあるのだけれど、実際に数百枚書くという行為は しんどいというか、身を削る作業だと思う。実際に書いてみて 初めてわかった。溢れるばかりの才能ですらすら書いてしまう人も いるのかね。想像がつかない。 書いている途中で「これは違う」と考え出すともう眠れない。 四六時中、書けない一行のことを考えていたりする。 むしろ専業で一年中こんなことやっていたらカラダがもたないという 気がする。 「あなたみたいな書き手を見つけてきて、それを磨くのが編集者の 仕事の醍醐味」と担当の編集さんに言われて、それは結構嬉しかったな。 彼が待ってくれるならもう一冊頑張ってみるかという気にちょっとなった。
あたりまえの事だが、それしか糧がないなら 売れつづけないと
345 :
無名草子さん :2008/09/18(木) 17:16:06
ナグラる という本が出たんだけど、 ウェブ日記を本にしたもの。 ウェブでしかも無料で読めるものを出版して成功するのは、 芸能人のものくらいでしょ? こんな本を作ってしまうこと自体、出版業界の不況ぶりがわかる。 まあ、再販制度をいつまでも続けてる業界は崩壊すればいいんだよ。
346 :
無名草子さん :2008/09/18(木) 18:25:07
業界にいるのに本の善し悪しがわからない人がいる。 それで、駄目な本だとわからず、数あわせのつもりで出してしまう。 そうした流れがあるんだろう。
347 :
無名草子さん :2008/09/19(金) 19:51:39
出版不況って言葉はおかしい。 出版自体が不要。 つまり出版不要になったな。
出版不況というより、わざわざダメ本を作らされてるだな 新人賞のネタは許容されても、2作目以降は無難な物語を求められた結果 面白くない、しかも編集者の意見が出た陳腐な作品ばかりが量産される 作家の自由にやらせて売れなかったらどうするという意見もあるだろうが その前に会社子飼いの編集者に売れる作品を考えるだけの能力があるのかと だいたい編集の考える売れ筋は、世の中を1周ぐらい遅れてるんだよなあ 結果が出てからようやく飛び付くせいだろうけど それで編集者たちがこれなら売れると思った作品ばかりが世に出た結果が 実はもう売れない本ばかりの大量量産ではないかと
>>345 スカイキューブっていう出版社。
tpp://www.sky3.jp
来春に二作目を出すことになった。 初版8,000部で決定とのこと。期待されているのだろうか。 一作目を超えられる自信がない。 またしばらくきつい日々が続く・・・
352 :
無名草子さん :2008/10/15(水) 11:56:36
353 :
明日子 :2008/11/10(月) 23:22:01
こんな時代だから、マックでバイトしてても恥ずかしくないよね?
354 :
無名草子さん :2008/12/10(水) 11:55:03
大手出版社が新人を育てるということをしないからだろう。 自費出版や共同出版じゃないんだから、一応れっきとした作家デビューだろう。 出したら出しっぱなしで、作者のことを紹介しようともしない。 そのくせ、他ジャンルのタレントだのスポーツ選手の情報ばかり。 そういうのは、テレビやネットにまかせときゃいいだけ。 出版社が書き手を紹介し、育てないってことは自分で自分の首を絞めてるようなもん。
355 :
無名草子さん :2008/12/17(水) 07:22:57
356 :
無名草子さん :2008/12/18(木) 18:27:55
しかしね。紹介できるだけの作家が何人いるか。 まともじゃない作家ばかりなら、恥を掻くだけ。 おまけに、紹介の度に作家の邪魔をされたら、仕事にならない。
作家の実力が足りないだけだ。 そんなのが、作家の顔をするからおかしくなる。 さっさと素人に戻れ。
358 :
無名草子さん :2009/01/27(火) 12:56:23
マイクル・クライトンでさえ 「他の仕事できればそれをしろ、作家で食べるのは難しい」と 作家志望の大学生に言ってる。 娯楽で生きていくってのは大変だよ。 野球選手だって大半は、入団2年以内に首になる。
359 :
無名草子さん :2009/01/27(火) 12:58:02
でも結局は、出版社とのコネなんじゃないの。 落合ノビーなんて、無意味なインチキかいてるだけだけど 連載続いてるよ。本だって売れてないのに続々出す。
360 :
無名草子さん :2009/02/07(土) 13:03:24
作家…かっこぇぇぇ〜〜〜
361 :
無名草子さん :
2009/05/16(土) 16:32:02 あげ