1 :
無名草子さん:
2 :
無名草子さん:2005/10/29(土) 08:47:24
スレのトーンが変わりそう...
このスレタイトルはないんじゃないの。
まぁ、スレ題はその時点でのトレンドを映すということで。
5 :
無名草子さん:2005/10/29(土) 11:56:07
小林信彦 日本一
6 :
無名草子さん:2005/10/29(土) 12:02:23
小林さんには、山崎正和vs丸谷才一の対談「東京論−富士の見える町」
(『半日の客 一夜の友』所収)を読めと言いたいな。
「東京下町人のモラル」ってのが知識人の作り出した幻想に過ぎないことを
少しは自覚して欲しい。
7 :
無名草子さん:2005/10/29(土) 16:36:21
そうだね。
東北の田舎者と京都人の話にも謙虚に耳を傾けて
自分の見方を相対化してほしいものだ。
ノブにそんなことできると思うか。
DTさえ無視するぐらいだもん。
DTって何?
10 :
無名草子さん:2005/10/29(土) 18:56:04
ダウンタウン
11 :
無名草子さん:2005/10/29(土) 19:07:29
>>7 何故「京都人」?
関西弁が「嫌いではない」ノブなら京都人はそんなに悪く思わないはずだが...
12 :
11:2005/10/29(土) 19:11:50
あ、丸谷と山崎のことか。すまんすまん。
両者が言ってるのは、東京は日本中の「田舎者」がつくったってこと、
しかし「田舎」が持ってるえげつなさとかそういうのを忘れようとしている
のが東京の美点であるということだよ。
前スレでも何度も出てきた山口瞳が「田舎が好きだが田舎者は嫌い」
っていうのも「都会のルールに従わない人間は嫌い」って意味であって
ノブの多分に美学的な「田舎者」とは違うし。
13 :
無名草子さん:2005/10/29(土) 19:20:45
まあその「都会のルール」も山口の場合美学的な面が全くないわけでもないが...
それでも山口には自分が言ってることが「偏見」に過ぎないことを踏まえた上で
「イヤダカライヤダ」って言える愛嬌があったけどね。
山口の同世代で渋谷生まれの宮脇俊三氏にも似たようなところはあったし、
この二人は本物の「山の手人」(前言と矛盾してるだろうか?)だと思うよ。
14 :
無名草子さん:2005/10/29(土) 19:27:22
本当は「山の手人」も近代知識人の作りだした幻想だけどね。
その幻想を信じてもいいかな、って思わせてくれるのが宮脇・山口両氏なのだが。
そう、田舎に住んでるから田舎者じゃないんだよ。
都会に住んでる野暮が田舎者なのさ、ノブ。
ノブが江戸前とかなんとかほざく時って単なる思考停止なんだよね。
それに、少なくともノブ自身の行動はシャイとか控えめとはほど遠いよね、
落語に出てくる江戸庶民の気質などノブの内部に全く認められない
自己正当化と自己顕示欲、生臭い出世欲のミックスジュースそれがノブ。
ここまでみっともなく老醜を晒すとはおもはなかったな。
偏屈さに愛嬌がない。品もない。ちょいと知性も足りない。
そこが高橋義孝、池波正太郎、山口瞳、山本夏彦との大きな違い。
18 :
無名草子さん:2005/10/29(土) 21:10:29
(谷崎)源氏物語のパロディができるのはよく考えたら凄いんだけどね。
(「あの」田辺聖子が激賞してたし)
結局この人はアカデミズム的な知性とかが欠如してるんじゃないかと思う。
ほぼ同世代の大岡信は抽象的な言葉でわかりやすい評論を書いたりしてるのに
ノブは具体的にしゃべろうとしすぎてかえってわかりにくいし。
19 :
無名草子さん:2005/10/29(土) 21:15:00
それでも中野翠とかは激賞するんだよなー。
「抽象的な言葉」と「分かりやすい評論」が矛盾しないってことが
分からない奴が世の中には多すぎるのだろうか?
知性がないんだから、そこで腰を据えて芸能評論を本気になってやるべきだった。
その時期にコンプレックスに負けて中途半端な純文学、私小説を書いた、
これでその後が台無しに・・・。
このスレのアンチは小林信彦を結構ちゃんと読んでる。
むしろ、にわかシンパより読んでるよね、その上で批判してる。
だから強いよな。
>>17 奉公人だった池波正太郎よりも品がないんだもんな 駄菓子屋の倅は。
22 :
無名草子さん:2005/10/29(土) 21:22:12
ブログ立てたら及川さんみたいに有名になれてたかもしれない。
23 :
無名草子さん:2005/10/29(土) 21:23:23
正直、中野が『僕達の好きな戦争』を激賞する理由が分からん。
たしかに面白い作品だろうが、大江健三郎みたいな芸術性からは程遠いし、
かといって丸谷才一の後期作品(『たった一人の反乱』以降)みたいに
「文明批評的」というにも中途半端すぎるし。
中野に見識がないというだけの話
中野みたいに本人と親しくなったら貶すの無理でしょ。
中野翠は影響されやすそうだし・・。
26 :
無名草子さん:2005/10/29(土) 21:27:35
だろうな。
もと新左翼少女なんてそんなものか。
中野はアエラ読んでそうなお勉強好き女をわざと演じているだけだろう。
小林や落語はその道具だよ。
28 :
無名草子さん:2005/10/29(土) 21:30:33
『裏表忠臣蔵』を読んだ時にはこの人のシニカルな批評精神に感心したのだが...
あの時に「洗練された都会人」の罠にはまってしまったのだろうか。
(明らかに「洗練された都会人」の吉良上野介に感情移入してたし)
29 :
無名草子さん:2005/10/29(土) 21:33:40
「シニカルな批評精神」があって「アカデミズム的知性」がないってのも考えたら不幸だな。
通俗小説やら芸能知識があることを理由にアカデミズムを馬鹿にできると考えた、
これがイタイね。
1980年ぐらいからサブカルチャーがアカデミズムの分析対象に
なって行った。「そんなもの俺は前から詳しいぞ」と思って調子に乗ったんだろうけど、
アカデミズムのアカデミズムたるゆえんは、分析対象じゃなく方法論にこそあるのにねw
早大英文って語学力はどうなの?
小林だって、卒業後も欧文に親しむ生活をしてれば
もう少し文章に幅が出たかもね。
洋書を取り寄せて読む習慣があるようには思えない。
32 :
無名草子さん:2005/10/29(土) 21:40:36
せめて、唐獅子やフラナガンものの頃の猛毒的な作風をもう少しキープしてくれたら...
80年代から「ボクは洗練された都会人」の匂いがだんだん鼻につくようになってきたし。
(それでもまだ「読めた」のはさすがだが)
33 :
無名草子さん:2005/10/29(土) 21:42:24
>>30 そう、それが言いたかった。
ややこしい文学理論とか使わなくてもアカデミズム的な評論ができるのは
大岡信(何度も名前を挙げてスマン)や丸谷才一が証明済みだし。
(この二人が学術的かどうかは異論があるだろうが、あくまで小林との
比較の問題だから)
34 :
無名草子さん:2005/10/29(土) 21:45:53
>>31 日本文ですら碌な文章に親しんでない気がする。
古典好きなら少しはムズイ文章も読みそうなものだが...
何度も言うが、源氏物語や奥の細道や忠臣蔵をかなり本格的に
ネタにできる人間がオリジナルはなんであの程度の事しか書けないんだ、って思うよ。
35 :
無名草子さん:2005/10/29(土) 21:54:56
ビートたけしのあの超辛口エッセイは、「唐獅子」の頃のノブの影響もあったのかなって気がする。
まあ最終的には人間としての迫力に行き着くんだろうけど。
36 :
無名草子さん:2005/10/29(土) 21:55:34
>まあ最終的には人間としての迫力に行き着くんだろうけど。
もちろん、書いてるもののパワーの有無がだけど。
>>31 英語はあまり出来るとは思えないね。マルクス兄弟の世界、だって実質は
永井淳の訳だろうし。まぁ、普通の英文卒程度=受験英語に毛がはえた程度とみた。
英語ある程度できる人間、日常生活に英文読書が組み込まれてる人間は長期エッセイ
書いてると隠そうとしても、それが出ちゃうんだよね。でもノブは雰囲気0。読んだとしても稀だろうね。
それにしてもスレタイが「被害妄想」「粘着気質」ってのが笑える。
こんな無茶苦茶なスレタイは内田春菊やキャンディキャンディの作者(名前忘れた)
ぐらいではw
40 :
無名草子さん:2005/10/30(日) 01:29:14
誰か、スレ立てし直してくれませんか。
アンチが入ってくるのも2ちゃんだからしかたないと思ってたけど、
このスレタイでは付き合いきれない。
うちのホストではダメらしいので、お手数かけますがお願いします。
別に付き合わなければいいでしょ。
だーれも頼んでないよ。
重複スレは止めてくれ。
高新太郎や西川きよしなんてあれだけ一方的に陰湿かつクソミソに言われてるんだからさ、
このスレタイぐらい可愛いもんだ。
おすぎも問題あるが、下手物(フリークス)呼ばわり。さすがにひいた。
厚顔おすぎも、さすがに傷ついたみたいで…。<開き直って、年収凄いぞ。
映画の絶賛CMコメント、500万〜700万だってさ。
44 :
無名草子さん:2005/10/30(日) 03:15:29
このスレタイつけたやつ莫迦だな
コバのファンを参加させてえじきにすればいいのに
失敗してる・・・じゃあな
このスレタイをつけた奴の神経を疑うね。でも、混乱するので立て直しはやめよう。
次回からはこういう煽り文句無しの方向で立ててほしいものだ。
>>43 >映画の絶賛CMコメント、500万〜700万だってさ。
すごいね。それってダメと思った映画でも金積まれれば絶賛するってことかなー。
もしそうだとしたら評論家としての操を捨ててるってことだから、
映画ファンとしては彼(?)を軽蔑しつつ無視すればいいんじゃないの。
60近くなると老後の不安も出てくるだろうし、なりふりかまわないんだろうね。
俺はいいスレタイだと思うぞ。
信彦のダークサイドを見事に言い表してる。
創作の原動力でもあるだろ。
実際以前のスレッドより内容濃いんじないのw
49 :
無名草子さん:2005/10/30(日) 11:26:01
まあ、アンチほどノブの作品をそれなりに読んでるってのは真理だろうな。
そうだねノブマンセー、ノブの猿真似、みたいなレスよりこっちのが面白い。
51 :
無名草子さん:2005/10/30(日) 11:43:34
今日NHK BSのビートルズの番組に渋谷、松村でるぞ。
以前やったのの再放送だけど、渋谷後姿だけで顔出さない。
あの出たがりやが、どうゆうことかと。
多分禿てでぶっちまったから、晒したくないんだろう。
そうゆうのって、芸っぽいよな。
ノブは出世したけりゃ政治家にでも成ればよかったのに。
>>40 この文章は泣かせるねw
筆者の切ない心情がよく表現されている良い文章だ。
54 :
無名草子さん:2005/10/30(日) 17:32:07
批評と小説の二正面作戦が難しい事を体現している人ではないでしょうか。
批評的なエッセイ(『日本の喜劇人』『われわれはなぜ映画館にいるのか』『小説世界のロビンソン』)
の面白さに比べると、小説はつまらない。本人は自己をどのように把握しているのだろうか?
>>55 おまえは馬鹿かっw
なんでこれが自演なんだ!!!なんで自分で自分を嘲笑うんだよ。
その読解力の低さは、お前ノブファンだなw
前スレから感じていたのだが、
頭の悪いやつほど「自演」という言葉を
誤用・乱用する傾向があるね。
>>54 俺の感想だと、小説は「まずまず面白い」が、評論は「めちゃくちゃ面白い」。
小説がつまらないというよりは評論が面白すぎるんだよ・・・。
小説の主人公に、批評的な事を語らせるのが、しらける事が多い
ストレートに評論を読んだ方がいいと常々思っていた
評論というと時評も入るかと誤解をまねくから、文芸、芸能評論とした方がいいだろうね。
但しかなり独善的に書くから、ノブしか読まないようなアホはその見方が全てだと思っちゃうんだよね。
独善的に書くし、他者の悪口も多いから当然読んでて派手だし、面白くはなるんだけど、バランス感覚は犠牲になるよね。
>>33 >ややこしい文学理論とか使わなくてもアカデミズム的な評論ができるのは
>大岡信(何度も名前を挙げてスマン)や丸谷才一が証明済みだし。
丸谷の『忠臣蔵とは何か』なんてトンデモ評論じゃん。
生臭いとか小説より評論が面白いとか独善的とか丸谷にもいちいち当てはまるなあ。
独善的なところを、「また言ってんなぁウヒヒ」と読んでしまう。
作家のどこか歪んだ部分っておもしろいと思う。
みんなそういう読み方をしているんだろうと思っている。
>>63 たしかに。
たいていの論争の類は読者を無視した読むに堪えないものが多いが、
作家の論争は、内容が変でもそれ自体が作品のごとく面白かったりする。
自分の文学理論を実作に応用したような小説は理に落ちるようで面白くない。
それは古くは伊藤整から現代の大江まで共通しているでしょう。
小林の場合でも、時代を映す鏡のようなスケールの大きな風俗小説や
喜劇的想像力全開の実験小説で成功しているとは言いがたい。
わずかに読むに耐えるのは業界内幕暴露怨恨妄想私小説くらいでしょう。
それが一番小林の資質に合っている気がする。
おのれの文学理論と資質とに折り合いをつけたという意味で、
本人にとっては「悪魔の下回り」が会心作だろうね。
ノブの論争はみっともないよ
さてそろそろ"ノブ"をNGワードにするかな
68 :
無名草子さん:2005/10/31(月) 09:34:34
>>62 忠臣蔵は確かにそうかもしれないが、『日本文学史早わかり』は小谷野ですら評価してるし、
文学評論史上に残ると思うぞ。
69 :
無名草子さん:2005/10/31(月) 09:37:36
あと、『後鳥羽院』もそうだったし、『新々百人一首』もそうだと思う。
70 :
無名草子さん:2005/10/31(月) 09:43:37
丸谷の説で国文学界公認の説になったものもあるし、
『源氏』や王朝和歌に関しては丸谷は「功」の方が大きいと思うぞ。
もっとも、小谷野が『たった一人の反乱』以降の小説を評価してないのは
なんとなく小谷野の文学観と関係ありそうな気もするが。
スレ違いなのでここまで。
>>65 俺、まったく同感だなぁ。
「悪魔の下回り」の面白さは異様。俺の読んだ中では最高傑作だと思う。
一方で「ちはやふる奥の細道」や「夢の砦」などは、世評は高いがそれほど楽しめなかった。
評論の方がずっと面白いんじゃない? と。
夢の砦の高評価はフィクションって意味じゃないでしょ
73 :
無名草子さん:2005/10/31(月) 19:50:56
「単なる娯楽小説」なら『極東セレナーデ』だと思うけどな。
小林の感傷的なところが上手く昇華されていると思うし。
後半がたおち。広瀬隆の悪影響か?
広瀬隆を賞賛してたっけ、そう言えば。
疎開少年の小説といえば柏原兵三の「長い道」が印象的。
東京少年は、あの作品にふさわしい題名のような気がする。
ノブのはどうだろうね?善玉の東京少年VS悪玉の田舎の餓鬼、だったら嘲笑えるけどね。
ノブ
嘲笑
83 :
無名草子さん:2005/11/01(火) 12:44:28
>>81 せめて、『少年時代』程度の複雑な図式は表現して欲しいところだな...
84 :
無名草子さん:2005/11/01(火) 12:45:07
あの作品は単なる「善玉の東京少年VS悪玉の田舎の餓鬼」ではなかったし。
>>81 確かに長い道は名作
東京少年とはちょっと比較にならないでしょう
86 :
無名草子さん:2005/11/01(火) 12:48:59
あ、『長い道』が『少年時代』か、失礼しました。
まんがの「少年時代」も柏原の「長い道」も共に名作でしたね、
藤子不二夫のあの絵柄、柏原の文体、ともに魅力的。
88 :
無名草子さん:2005/11/01(火) 13:01:46
映画の方はビートたけしに散々突っ込まれていたが、
それでも「東京少年」よりはましなんだろうな...
ノブの最後の作品だね
今日の「小林信彦のコラム」(中日新聞隔週連載)は
「あらためて知る<映画は綜合芸術>」。
「脚本家・橋本忍の世界」(村井淳志 集英社新書)
という本を紹介している。
はじめのうちは
「映画専門の人以外が、映画について文章を書くのは
良いことだと思っている。」
と、けっこう好意的なのだが、
キネ旬ベストテンやカンヌグランプリをやたらと
持ち出してるのは権威主義だ、とか、
<ひいきの引き倒し>的な<決めつけ>が散見されるとかで、
結局はずいぶん辛口な紹介になっちゃってる。
でも、著者が4回にわたって監督にインタビューを試みている点を
評価してもおります。
ちなみに橋本氏は87歳。
91 :
無名草子さん:2005/11/01(火) 23:02:33
ノブはセラミックコーティングされてるね
早めに剥製にしといた方がいいよ
>>90 橋本氏、もう87歳ですか。
先日、テレビに出られていたが、お元気そうだった。
一緒に出てた山田洋次の方が老けて見えたな。
今週の「本音を申せば」は
「もう<お笑い>はいらない」。
以前、小林氏がどこかに
「お笑い」という言葉はおかしい、自分は使わない、
というようなことを書いてたと思いますが、
今週の「本音を…」で、どういう具合におかしいのか、が
書いてあります。
ところで今週の出だしは
「書下ろし小説に熱中している時は、外出はしても、
めったに人に会わない。」
というものでした。
途中で体調をくずし、
>>89(たぶん「東京少年」を指しての書き込みだと思うが)が
本当になってしまわないよう、祈るばかりであります。
96 :
無名草子さん:2005/11/02(水) 20:56:27
テレビ出演の収録した模様
97 :
無名草子さん:2005/11/02(水) 21:12:39
お笑いという言葉を嫌いだというのは、まあわからないではないけど、
それにしても神経質すぎるノブ。
98 :
無名草子さん:2005/11/02(水) 21:15:27
隠れこだまひびき、、、って本当?
ノブは大勢が使う言葉はなんでも気に入らないんだよ。
しょーがないよ、老人なんだから。
>>99 おまえの書き込みは
ほんと「お笑い」だな。
>>100 おっ、ノブファン。珍しいなw
ゴキブリみたいにコソコソしてないで堂々と出てこいよ。
ところで東京少年はどうだった?
103 :
無名草子さん:2005/11/02(水) 22:31:01
今日の日刊ゲンダイで「作家の小林信彦氏は小泉の幼児性を…」
っていうふうに引用されてました。
106 :
無名草子さん:2005/11/03(木) 02:56:32
「もう<お笑い>はいらない」の中で言及されてた
役者の素質を持ったお笑い芸人2人って誰だろう?
おれは、塚地武雅と劇団ひとりだと思うんだが。
>>106 >役者の素質を持ったお笑い芸人2人って誰だろう?
お笑い芸人の素質を持った役者2人なら知ってるんだが。
酔っ払った江守徹、酔っ払った奥田暎二…呑めば呑むほどイイ!
やすし酒弱すぎ。
108 :
無名草子さん:2005/11/03(木) 09:12:31
NHK?
>>95 >「書下ろし小説に熱中している時は、外出はしても、 めったに人に会わない。」
ノブはファン気質が抜け切れない
>>106 ちょっと前に友近をイチオシしてたような…
>>108 もったいぶらずにはっきり教えてやれよ
ぼくたちに・・・
作家に憧れてるってこと
115 :
108:2005/11/03(木) 13:27:03
「小林信彦」「爆笑問題」でブログ検索してみればすぐわかる。
(普通の検索ではなくてブログ検索ね)
>95
若手で褒めてた二人って、劇団ひとりと友近かな?
かをりちゃん萌え〜の番組か
森村誠一の時に見た
小林御大よく出る気になったな
実名をあげないところが浅ましいな。
120 :
無名草子さん:2005/11/03(木) 18:37:18
こだまひびきの隠れファンだったのか!ノブよ!
121 :
無名草子さん:2005/11/03(木) 20:36:36
いまだに御大の声を聴いたことがない俺は爆笑問題の番組が
楽しみだ。
こだひび&爆笑
いいセンイッテル
何日の放送か教えて。チェック忘れそうだ。
ノブリンはいじわるジジイ
125 :
無名草子さん:2005/11/03(木) 21:08:31
正直に言えばかわいいのに
江戸っ子が田舎者をバカにするというけど、それはちがう。
バカにしているんじゃなくて、憎んでいるんだ。それはなぜか。
明治維新で、薩長という田舎者どもに負けたからである。
夏目漱石が「坊ちゃん」で松山をあれほど悪く描いた理由はそこにある。
(山嵐は会津っぽだから、善人として扱われている)。
「夏目漱石 青春の旅」文春文庫より。このスレの参考までに。
>>126 江戸っ子と東京人は違うよな。よってこのスレの参考にはならないんだよ。
ノブは東京に固執する最悪の土着人だろ
129 :
無名草子さん:2005/11/03(木) 22:25:18
>>126 漱石って士族だったっけ?
それなら分かるけど・・。
>>126 そういやあ、上の方で名前が挙がってた山本夏彦(自称「東京府士族」)の
田舎者イビリは小林よりキツイな。
山口瞳は士族かどうかしらないが、内務斑での体験を書いたものに、
地方出身者の陋劣さを描いていたような気がする……
ノブは平民だろうな……
ノブは商人の息子でしょ?
132 :
無名草子さん:2005/11/04(金) 04:17:23
ノブちゃんはいまだ絶倫です。今晩も長澤まさみや
加藤ローサでシコシコ
133 :
無名草子さん:2005/11/04(金) 08:45:55
>>130 いや、山口の場合、内務班の問題を最終的に日本人全体に行き着くものにしてるから
地方人蔑視じゃない。
山口が「田舎者」を軽蔑しても「地方人」は普通に接してるのは
一連の旅行記を読めばわかるだろう(百鬼園先生もだが)
>最終的に日本人全体に行き着くものにしてるから
>地方人蔑視じゃない。
その辺はどうでもいい。俺は、地方人を罵倒する表層的な部分を楽しんで
読んでるだけだし。
そうした俺の態度を軽蔑する人がいても、別に構わない、つか、怒って俺を罵
倒する人がいる方が、馬鹿にする対象の実在を確認できて楽しい。
135 :
無名草子さん:2005/11/04(金) 10:43:15
田舎者ってのは「都会のルールを守れない人種」だろう。
電車のボックス席を一人で占領して大声で携帯かけたりとか。
136 :
無名草子さん:2005/11/04(金) 10:46:11
山口は「三代続いた江戸っ子で田舎者って男を知っている」って言ってたけど、その通りなんだよ。
オレが「地方出身者」って言葉を使えないのは「地方出身者≠田舎者」だからさ。
まあ、地方出身者には『細雪』の美的世界は理解できない、って言説に走りそうな
自分を抑えようとしている部分が無いわけではない。
実際、東北人や九州人にしか理解できない美的世界ってのもあると思うし。
キモッ
頭悪いやつがムリに背伸びして書いたような文章で、論旨が支離滅裂。
『細雪』の美的世界を理解するのに、都会人というカテゴリーじゃあまりに雑駁。
東京と京都をひとくくりにするわけにはいかないし、山口瞳の倫理的見地からの
発言とも無関係。
最後にとってつけたように「東北人や九州人にしか理解できない美的世界」なるものを
持ち出してバランスとろうとしているけど、冒頭の文と何の関係がある?
139 :
136:2005/11/04(金) 11:24:16
「非関西人」にはを入れるのを忘れていたな、失礼。
あと、こういう「都会人vs田舎者」の議論はあくまでも都市生活の
モラルの領域に限定すべきであって、美的感覚の領域にまで
話を広げちゃいけない。って買いとくべきだったな。
小林の最大の問題はこの両方の領域を混同しているところだと思うのだが。
140 :
136:2005/11/04(金) 11:26:04
実際、「電車のボックス席を一人で占領して大声で携帯かけたりする奴」は
誰だって(都市生活のモラルを乱しているって意味で)田舎者だって思うだろう。
141 :
無名草子さん:2005/11/04(金) 11:45:48
第一、「細雪は非関西人には理解できない」って言ってしまったら、
ボードレールはパリ人にしか理解できないし、寺山修司や太宰治は
津軽人にしか理解できないことになってしまうし、
ニューヨーカーの編集長が細雪を愛読しているっていう類のことも
無視することになってしまうし、美的感覚に関わる議論はやり始めたら切りが無い。
142 :
無名草子さん:2005/11/04(金) 12:00:21
アメリカ人やイギリス人の日本文化の「勘違い」を元に『ちはやぶる奥の細道』を書いた
小林なら、もう少しその手の問題には敏感になると思っていたけどな。
自分自身のことになるとどうしても目が曇ってしまうものなんだろうか。
(それとも、本当は江戸文化なんてどうでもいいとか?)
143 :
無名草子さん:2005/11/04(金) 15:28:30
>>143 いや、むしろアンチといっていいくらい。
高橋義孝クラスの東京者と小林とでは人品・学識・素養がまるで違う。
145 :
無名草子さん:2005/11/04(金) 15:41:25
まあ高橋義孝は「碩学」だし、その弟子の山口瞳は知識人や文化人に対する深い尊敬
があったしな。(ただし、清水幾太郎みたいな変節漢には容赦しなかったが)
小林にしてもそういう謙虚さは全くないとは思えないのだが...
小林は本当に東京人を史上最高のものと考えているのかね。
単に「東京人の優越性の主張」というポーズをとることによって
<東京>を商売道具のひとつにしているだけじゃないのかと思える。
147 :
無名草子さん:2005/11/04(金) 16:00:37
>>146 同意。
愚痴をたれるのも、時の権力者を批判するのも
頭を使わず、安易に駄文を垂れ流す方便に過ぎない。
なら笑点の歌丸のほうが、自分を知識人とも文化人とも思っていないだけ
百倍もまし。
>>148 同意。
頭を使わず、安易に駄文を垂れ流してるのは、148も同じ。
そろそろ歌丸に変わってもらえ。
>>15 :無名草子さん :2005/10/29(土) 19:52:32
そう、田舎に住んでるから田舎者じゃないんだよ。
都会に住んでる野暮が田舎者なのさ、ノブ。
151 :
無名草子さん:2005/11/04(金) 22:52:25
だから、チッチキチー師匠のことを絶対表立ってほめたりしないだろう
嫌煙を巡って殺人事件でもあれば 小谷野は時の人になれるんだが。
154 :
無名草子さん:2005/11/05(土) 06:24:10
小林センセが追い求める事は、江戸弁と幼い頃から親しんできた下町言葉が
失われてゆくのが寂しいからではないでしょうか?
>>154 それはない。
半死語を甦らせたのは山本夏彦。
小林の文に下町言葉はさほど出てこない。
ところで、君の文は主部と述部の対応ができていない。
2ちゃんであれ、人様に見せる文章はちゃんと推敲したまえ。
小林さんが定義づけている「理想の東京人像」に小林さん自身が
全く当てはまっていないのがキツイ。幻想を追い続けているだけなんじゃないか
と思われても仕方が無いだろう。
158 :
無名草子さん:2005/11/05(土) 15:11:22
ノブが大阪人なら、今みたいな強がりが言えるんだろうか?
159 :
無名草子さん:2005/11/05(土) 15:16:35
年齢の近い開高健を薄めた感じになるんじゃない?
「理想の東京人像」ねえw
中原弓彦名義で書いた大量の雑文を読めば
当時の小林が古風な東京人の眉をひそめさせる
上っ調子な「あぷれげえる」のあんちゃんにすぎなかったことは
一目瞭然だろう。
おのれの世代で古き良き伝統をめちゃくちゃに破壊しておいて
いまさらその口で言うかと、かたはら痛いね。
161 :
無名草子さん:2005/11/05(土) 15:50:11
自分たちの領分をおびやかすヤツ=東京をわからないヤツ
と定義づけているんではないか?
162 :
無名草子さん:2005/11/05(土) 18:14:59
理数科目の出来なかった奴が毎日日刊ゲンダイ読んでると
ああいう老人ができあがるんだよ。
妙な粘着がいるんだよな。
何度も同じことを書いていて楽しいか。
ノブは下町言葉は嫌ってるじゃん。
165 :
無名草子さん:2005/11/05(土) 22:08:58
>>163 お前も黙ってスルーできないという意味での粘着だなw
167 :
無名草子さん:2005/11/05(土) 23:07:36
んだと、バカやろう。
168 :
無名草子さん:2005/11/05(土) 23:08:30
ちんどん屋!
170 :
無名草子さん:2005/11/05(土) 23:53:31
喧嘩はよしたまえ。
さて、このスレッドで書名が挙がっていたので「極東セレナーデ」を読みました。
軽さが作品全体の魅力になっていて、なかなかの傑作だった。
この作品では文中に作者がしゃしゃり出てくるんだが、それがまたいい。
この人の語り口ってなんだかほっとするんだよね。
頑固者のジジイなんだろうけど、頑固な落語家の名人芸を聞いてるような感じというか・・・。
173 :
無名草子さん:2005/11/06(日) 01:31:19
>>171 それいいねw
「あの有名な花田清輝との論争でも分かるとおり」とか自分で書いちゃうんだよね、
「あの有名な」ってwwここがまさにノブヒコ!
吉本VS花田 論争ならみんな知ってるだろうけど、小林:花田の論争ともいえない
小競り合いなんて誰も知らんちゅうの!
>>171 上等じゃんゴキブリ野郎、
おまえの骨壷を蹴り倒すまで腹の虫が収まらない。
175 :
無名草子さん:2005/11/06(日) 07:40:20
前から感じていたんだけど、アンチのほうがノビヒコの著書をよく読み込んでいるし、
文章もうまいし、IQも高そうw
レベルの低いヲタにしか取り付かれないところがいかにもノビヒコらしい・・・
176 :
無名草子さん:2005/11/06(日) 07:49:02
今朝の朝刊に「東京少年」の広告が出てましたね。
177 :
無名草子さん:2005/11/06(日) 08:35:30
結局実売2000部くらいなんだよね。
178 :
無名草子さん:2005/11/06(日) 16:24:42
>>172 不評の原発ネタだが、連載当時は世間の一大事だったわけで、
おまけに媒体が朝日新聞じゃ仕方なかったと思うよ。
氷川と瀬木は小林自身の理想の姿だろうか?
179 :
無名草子さん:2005/11/06(日) 20:13:46
原発ネタなのが問題というより、反原発の元ネタが広瀬隆なのが問題なんだよ。
陰謀史観みたいな怪しげな理論で、明日にも原発事故が起きると煽ってた。
当時でもちょっと気のきいた知識人はまともに相手にしてなかった。アホな若い衆だけ
マスヒステリーみたいになってたけど。広瀬のは普通の知識人の反原発とはちがう
いかがわしさがプンプン漂う反原発で、それを絶賛してたのがノビヒコなんだよね。
ノビヒコってもしかして馬鹿?と俺が思った最初の出来事として印象的。
>>179 >当時でもちょっと気のきいた知識人はまともに相手にしてなかった。
捏造しないようにw
キミ70年代後半から80年代にかけての世界的な反核の潮流がわかってないんじゃないの?
181 :
無名草子さん:2005/11/06(日) 23:15:44
あのさ、反核事態が問題じゃなく「元ネタが広瀬隆なのが問題」だって書いてあるでしょ。
広瀬隆の反核ヒステリー言説を「まともな知識人は相手にしてなかった」と書いてるの。
俺は核については「反核異論」で吉本のとった立場を支持するが、槌田敦みたいな正統的反核科学者や言論人には一定の敬意はもっている。
広瀬隆は全然別もの、単なる反核アジテーターだ。
君の当時読んでた本ではみんなが「危険な話読んだ、原発怖いよね〜〜〜」「もうすぐ原発で人類滅亡だ〜〜」って
騒いでたかもしれないけど、違う世界も存在するのよ。
182 :
無名草子さん:2005/11/06(日) 23:17:27
ところで、この「東京セレナーデ」
「ドーリムウーマン」とかいう題名で当時TVドラマ化してたな。
主演はなんとかなえって叩かれて消えた女。
訂正:反核事態=反核自体
>>181 いや、やっぱり
>当時でもちょっと気のきいた知識人はまともに相手にしてなかった。
ことはないんじゃないの?
ま、エキセントリック気味な広瀬に反発する人はいるのはわかるけど、
広瀬と槌田と高木仁三郎が一緒に朝生に出てたの知らんの?
>>181 俺も
>当時でもちょっと気のきいた知識人はまともに相手にしてなかった。
という感じではなかったと思う。
論壇で大騒ぎになったのは事実。もちろん心ある人は黙殺していたのだろうけど。
今から読めばまるっきり馬鹿みたいだが、リアルタイムで
>ノビヒコってもしかして馬鹿?と俺が思った最初の出来事として印象的。
と思ったなら貴方は相当な慧眼の持ち主だ。
>広瀬と槌田と高木仁三郎が一緒に朝生に出てたの知らんの
朝まで生テレビに一緒に出てる事に何か意味があるの?
あの番組に出てるとみな一緒に扱わにゃいかんの?
慧眼の持ち主でも何でもないと思うよ。俺は吉本マニアじゃないけど、吉本の反核異論はすでに出てたわけだし・・・。
当時は吉本隆明は最低ラインの叩き台みたいな感じで読まれてたわけでしょ。(まぁ、今となってはこいう読み方自体が若気の至りなんだけど)
いわゆる普通の反核運動だって怪しいと思ってた人間は多いわけだから、広瀬隆じゃあね。
実際、当時の朝まで生テレビに広瀬が出てた時も、たしか一緒に出演してた栗本慎一郎だの呉智英だの西部進だの
当時の大学生に人気のあった連中は、広瀬の事を相手にしてなかったという記憶がある。
>>186 >あの番組に出てるとみな一緒に扱わにゃいかんの?
少なくともあの時代の朝生はねw
>たしか一緒に出演してた栗本慎一郎だの呉智英だの西部進だの
ヲイヲイwwww
あーなるほどねーアンタそういう人なわけだw
じゃ広瀬みたいなのは毛嫌いするわな
もうわかったからレス不要
>>187 >少なくともあの時代の朝生はねw
君、馬鹿だねw
しかも広瀬大好きと・・。
もうわかったからレス不要w
189 :
無名草子さん:2005/11/07(月) 10:14:38
広瀬自体は問題だろうが『極東』にはそれほどのトンデモ記述はなかったと思うけど?
190 :
無名草子さん:2005/11/07(月) 10:38:14
>>187 それじゃ、田原もデーブスペクターも大島渚も栗本も西部も野坂もみんな一緒かよ!!
お前は馬鹿というより病気だ、病院行け。
信彦をこれ以上読むのも止めろ。
191 :
無名草子さん:2005/11/07(月) 11:25:29
おーいバカども。
>187が知障のひきこもりかもしれないという可能性は考えないのかよw
田舎者はすぐに鼻息荒くなるから困る。
するするっとするーしろい
>>191 糞は黙っとれ。
>>186 君の書いてることは、君の主観、あるいは君の周辺100m圏内の話で、
一般的には、その頃反核=アメリカの核だけ反対することに疑問を呈する人なんて、少数派だったでしょ。
「極東セレナーデ」が朝日に連載されたのが、1986年1月20日〜1987年1月17日。
朝日ジャーナルはまだまだ元気だったし、社会党のマドンナ旋風が吹き荒れるのも、この後。
すぐれた異論はあったにしろ、反核団体や憲法改正について、アンタッチャブルだった時代だったわな。
ちなみにその頃の吉本隆明は、最低ラインの叩き台、というより、ほとんど過去の人だったけどね。
俺も広瀬は元々眉唾だけど、風俗新聞小説を書きたかった小林だから、
タイムリーな話題を採り入れたかっただけのことだと思う。
思想的には、学生運動に参加してたくらいだから、広瀬の本に共鳴しても不思議はないし。
>>190 「みんな一緒」なわけないでしょw 内容によってもちろん違うよ
それを見極めるのもあの番組のエンタテインメントだった
つーか第三弾までやった原発シリーズ見てないでしょアンタ
>>172です。
俺の、「極東セレナーデ」を読んだよという書き込みがこのような論争に・・・。
読んでいる時には、原発云々のところは気にならなかった。
むしろ小林信彦お得意の風俗小説の、欠くべからざる一要素と感じた。
原発問題の取り上げ方が今読むと鼻白むところがあっても、時代の空気が感じられれば、
自分とたとえ異なる意見を筆者や登場人物が展開したとしても小説としてはOKだなー、俺は。
195 :
無名草子さん:2005/11/07(月) 16:46:35
>>193 朝なま観てたなんて得意そうに自慢しないでくれよ低脳
196 :
無名草子さん:2005/11/07(月) 20:37:57
小泉を劇場型とか衆愚政治とか言ってる奴に、
山が動いたあのマドンナ旋風はなんだったのかと問いたい。
>>193 >つーか第三弾までやった原発シリーズ見てないでしょアンタ
いや〜申し訳ないね観てなくて、君とちがって「朝まで生テレビ」のファンでもなんでもないから
俺はwあんなの一回観れば充分だと思ったしねw
朝まで生テレビを観てる事がそんなに大層な事だとは知らなかった。
そんなに誇らしげに「朝まで生テレビ」を観ていた事を語る人も回りにいなかったし、
俺は核問題についてはテレビより本で得た知識のが多いのでね。
凄いね第三弾まで観て。いや〜たいしたもんだ!!
198 :
無名草子さん:2005/11/07(月) 21:16:25
さすがにこのスレはおっさんくさい嫌味をいう人間が多いんだね。
はたから見るとちょっとくどすぎて胃にもたれる。
さらっとやらないとすごく悔しがってるように見えるよ。
wもいい年して使うとまぬけだし。
199 :
無名草子さん:2005/11/07(月) 21:18:29
ところで、ドリームウーマンみたひといないの?
小林はなんとかなえについて何か書いてる?
くどいよ、野暮。
201 :
無名草子さん:2005/11/07(月) 21:28:20
なんで判ったの?
203 :
無名草子さん:2005/11/07(月) 21:47:10
>>202 わかんないから訊いてんだろ、ハゲ。
ドリームウーマンみたひといないのって訊いただけなのに
なにがくどいんだよ、ハゲ。
>>197 別に自慢などしてないが、どこをどう読んだらそういう誤読ができるのかね
>当時でもちょっと気のきいた知識人はまともに相手にしてなかった。
などという主観以下の捏造を当たり前のように書いてるからレスしたわけで、
>一緒に出演してた栗本慎一郎だの呉智英だの西部進だの
が要するにアンタの言う「ちょっと気のきいた知識人」なわけでしょ?
当時急速に露出していた西部はともかく、栗慎、呉智英が「当時」人気があったなどとは思えんがね
ま、アンタ向きの時代になってよかったんじゃないの?w
205 :
無名草子さん:2005/11/07(月) 21:55:37
ねえ、ドリームウーマンの話しようよ。
206 :
無名草子さん:2005/11/07(月) 21:57:14
裕木奈江に関しては、小林氏は
「(ナンシー関や中野翠らがやっていた)バッシングは
テレビドラマのイメージと本人をごっちゃにした間違い(大意)」と
いってた記憶がある…。
今、手元に本がないので、ソースは、示せないのだが…。
209 :
無名草子さん:2005/11/07(月) 22:12:37
>>207 サンクス
そうだ、裕木奈江だっ!
新潮文庫版の表紙がこのこの写真だったこともあるよね。
小林さんとしてはナンノにやらしたかったかも。
210 :
無名草子さん:2005/11/07(月) 22:17:14
で、こだまひびきのどこが好きなんかな、信彦さんは
ナンシー関はわざとごっちゃにしたというか、「テレビに出てる人間はテレビに出てる部分だけで
判断する」というポリシーだからなあ。
そんなやつぁおらん
>>204 >ま、アンタ向きの時代になってよかったんじゃないの?w
いやいや、原発問題についての「朝まで生テレビ」を第3弾までしっかりご覧になられた
知識人の君こそ、この時代にふさわしい方でしょうw
214 :
無名草子さん:2005/11/07(月) 22:33:32
>>213 つまんないイヤミだなあ…栗慎、呉智英、西部の名前出すくらいなら
吉本の「反反核」なんて持ち出さなきゃよかったネ
はたからみるとどうでもいい喧嘩やってる二人どっかよそいけよ。
田舎者って自分のけちくさい情念のことしか考えず
周囲を不快がらせてることに鈍感だからいやだよ。
情念とかいってるお前も田舎臭いぞ
>>218 あのねえ、「えんか」じゃないんだよ。
中村雄二郎も知らないのか?
>すぐれた異論はあったにしろ、反核団体や憲法改正について、アンタッチャブルだった時代だったわな。
ちょっと待ってくれ、いわゆる全共闘批判や左翼批判が大流行だったあの時代に
反核や憲法改正論議がアンタッチャブルだった、ってホントにその頃の事知って書いてんのか?
論壇ではアンタッチャブルでもなんでもなかった、むしろ普遍的すぎて陳腐なくらいのテーマだったじゃないの。
左翼批判が? 大流行だった?
また閉じた空間の話を…w
>>221 横レスだけれど
80年代は従来の保守派の論客から、
格落ちのサンピンイチスケらが論壇で力を持って、
左翼批判を盛大に始めた時期じゃないの?
文春、中央公論、産経は日本の論壇を支える大手出版社だし、閉じた空間というのは?
閉じた空間に生きているのは、むしろ吉本支持者達。
吉本が自己をアピールするのに、左翼を強大な存在であるかのように
語ったのを、真に受けすぎている。
今月号の新潮を読んでいたら、
現在、書店では入手困難な作品の中から、名作・話題作を選りすぐってお届けする
「新潮オンデマンドブックス」での"小林信彦フェア"の告知があった。
オンデマンドブックスではなく、新潮文庫で一挙復刊してフェアをやって欲しいものだ。
オンデマンドブックスのラインナップ。
小林信彦怪物がめざめる夜2625円
小林信彦神野推理氏の華麗な冒険3150円
小林信彦紳士同盟4305円
小林信彦紳士同盟ふたたび3990円
小林信彦素晴らしい日本野球2520円
小林信彦世界でいちばん熱い島3465円
小林信彦世界の喜劇人3255円
小林信彦ビートルズの優しい夜2625円
小林信彦夢の砦(上)5775円
小林信彦夢の砦(下)5775円
http://www.shosai.ne.jp/shincho/old_writer.html ちょっと高すぎるなー・・・・。
>>221 俺も横レス
論壇なんてもともと閉じた空間の話だ。ほとんどの人間には関係の無い世界。
当時は市民運動や学生運動に代表される「左翼」は左右両陣営(サンケイ、文春系の保守知識人や
吉本主義者、やポストモダン系若手〜中堅知識人に代表される左陣営だね)から批判されていた。
220の書いてるのはあたってると思う。
あと1980年代の吉本は相対幻論の馬鹿売れ(といっても論壇レベルでのね)と
例のコムデギャルソン論争なぞもありまだ「過去の人」ではなかった。
若手の批判の対象として存在していた、という感じかな。
>>220 同じ時代を過ごしても、
同じ世界に住んでいたわけではないということがよくわかるなあ。
「極東セレナーデ」が連載された1986年は、論壇の話は別にして、
現実世界では、社会党政権に転がっていく転換期の手前であったし、
広瀬隆がもてはやされて、新たな反核のムーブメントにもなっていた。
小林はちゃんとその時代の空気を書いていると、俺は思うんだがね。
>>225 吉本の「共同幻想論」改訂新版が角川文庫から出たのが1982年。
マス・イメージ論が執筆されはじめたのも、同じ頃。相対幻論も1983年。
1986年には、もう過去の人、ってイメージがあったんだが、
これは俺の主観だった。すまん。「若手の批判の対象」が正解だと思う。
>>225 >>サンケイ、文春系の保守知識人
あまりこのひとたちに影響力はなかったがね。
諸君は浅見雅男が編集長の頃は 面白かったけれども。
11月10日発売予定
「丘の一族 小林信彦自選作品集」
(講談社文芸文庫)
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1984241 (表紙画像あり)
内容紹介
----------------------------------
<物語>と<私>のあいだ
『オヨヨ島の冒険』に始まる笑いと諷刺の作品群、
『冬の神話』に刻まれる小林信彦の原点、
多彩な作品は著者の鋭い批評精神に支えられ、
独得の世界を構築する。敗戦直後の日常を、
東京下町に生れ育った中学生の<眼>をとおし捉えた「八月の視野」、
戦前の下町の風情を彷彿させる遊び人・清さんを主人公に描く
「みずすましの街」、ほかに表題作及び「家の旗」。
著者自選。傑作中篇小説4篇。
小林信彦
私小説はきらいではないが、書くのは向かないと思っていた。
30代に入り、小説を日常的に書くようになると、
そうも言っていられないようになった。日本の<文壇>というのは、
逆に、<作者の告白=私小説>を要求しているらしい、
とわかってきた。もちろん、それは古めかしい私小説ではなく、
<私の内面のとめどない追究>といったものだが、
ぼくの好みとはまったく違っていた。そこで、というか、
やむをえず、というか、とりあえず、
<物語>と<私>をくっつけてしまおうと考えた。
それが「丘の一族」である。――<「著者から読者へ」より>
>>228 「丘の一族」第74回芥川賞候補
「家の旗」第76回芥川賞候補
「八月の視野」第77回芥川賞候補
「みずすましの街」第80回直木賞候補
という豪華ラインナップだな。
このあたりの中編は読もうにも読めなかったので楽しみだ〜。
しかし、たかだか20年くらい前のことなのにこれだけ意見が割れるってのは…
時代の雰囲気、なんてものはあっという間に歴史から消えていくのだな。
今もし、小林信彦が『極東セレナーデ』的なものを書くとすれば、「嫌韓」をテーマにして欲しいな。
で、20年後に
「当時は『嫌韓流』がバカ売れして…」
「『嫌韓流』なんて一部の(y」
と、スレが荒れるわけだw
一部ネット差別主義者が騒いでるだけじゃんw
230は全然例えになっていない。
そもそも時代の雰囲気との距離の取り方が問題なのだし。
>>223-224 どうでもいいが、
old_writer.htmlって。
そういう意味ではないのだろうがワロタ
>>233 「これまで刊行された著者の作品」ということなんだろうけど、
もうちょっと気を遣ってほしいね・・。
235 :
無名草子さん:2005/11/11(金) 19:23:01
福田康夫が「国民希望の星」だとさ。
236 :
無名草子さん:2005/11/11(金) 19:39:20
オンデマンドブックスってラインナップいまいち
>>235 ノビヒコの場合、小泉批判も福田礼賛もゲンダイみてお勉強した知識だから・・・。
誉められても、貶されても、虚しいよね。
>>
そう悪くはないと思うが、「夢の砦」を読もうとすると1万円超てのはね。
ブクオフで100円で買えるかもしれない時代に、新潮社のこのセンス。
担当者、浮世離れしてるなー
オンデマンドブックスは高すぎる。
価格が5分の1くらいならいっぱい欲しいのがあるんだがなー。
小林の取り柄は 巨泉と違って 早稲田早稲田といい歳して言わないことだな
小林が早稲田出であることを恥じていることが伝わってくるよ。
そりゃまともな神経なら恥じるだろうなw
243 :
無名草子さん:2005/11/13(日) 23:17:42
袋小路の休日みたいな暗くて短いのを書いて欲しい。
以前にもカキコしたが、もう一度。
アレは青春文学だからもうムリとおもわれ。っていうかあのテイストのやつは結構数あるからいいじゃん。
32 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で :2005/11/14(月) 22:54:25 ID:mGfdBYlZ0
11月21日 テリー・ギリアム ほか
11月28日 小林信彦
12月05日 久世光彦
12月12日 高嶋ちさ子
ノブのススメ出演日がわかったよ、日テレは12/2(金)だな。
247 :
いぬ:2005/11/16(水) 01:21:05
いまから録画予約かけて、
是非ともみますね。
248 :
いぬ:2005/11/16(水) 22:12:15
それにしても三宅裕二とノブって顔似てると思いませんか。
土着の江戸っ子ってみんなああいう顔立ちなのかな。
ほくろだけだろw
250 :
無名草子さん:2005/11/17(木) 16:07:38
小説世界のロビンソン読んだけど、小林のエッセイでは最高の出来かもしれない。
今の「昔はよかった」爺さんの片鱗が全く見えないわけでもないが。
>>250 うん、あれは小林の評論(エッセイ)の中では最高傑作だと俺も思う。
252 :
無名草子さん:2005/11/17(木) 19:27:35
一種の「ビルドゥングスロマン」だな。
実際に出来た「結果」は別問題として。
253 :
無名草子さん:2005/11/17(木) 20:57:09
連載陣同士でおだてあうのが流行ってるのか?週刊文春
254 :
無名草子さん:2005/11/17(木) 21:13:13
こだまひびきをいつカミングアウトするんだろうか?
楽しみではある。
255 :
無名草子さん:2005/11/17(木) 22:01:34
のいるこいるも
>>252 なるほどね。
でも、「結果」である小説の方も面白いと思うけどなぁ。
257 :
無名草子さん:2005/11/18(金) 01:30:35
今週はコラムについてか
「こんなに長い文章はコラムとは言えない」
と書いてあって
椎名誠のとこ読むといきなり「このコラムでは…」
と始まってて笑える。
258 :
無名草子さん:2005/11/18(金) 02:11:50
元祖コラムニストって、コバお気に入りの
泉麻人じゃなかったっけ?
名前を隠したのは、身内だからなのか?
259 :
無名草子さん:2005/11/18(金) 08:21:10
>>256 いや、「ビルドゥングスロマン」ってのは一種の「成長記録」だから、
その「成長」の「結果」の小林本人があれだと思うと、ちょっと失望するというか...
(もう一つの「結果」としての小説の評価に異論はないよ)
260 :
無名草子さん:2005/11/18(金) 08:32:09
まあ小説と作家本人がどれだけ別物と思えるかも問題だけど。
創作物と創作者は別腹。時間が経つと特に。
>>259 あ、そういうことね。
ただあの評論は、これだけ若い頃から生意気な読者だった青年が年を取れば、
こういう頑固ジジイになるのか・・といういい例ではあるね。
263 :
いぬ:2005/11/18(金) 22:47:57
>>262 鋭い指摘。
僕も生意気だから自戒しよう。
専業の著述者でなくても、ああいう頑固爺にはならない方がいいものね。
264 :
無名草子さん:2005/11/18(金) 23:56:29
やっぱり隠れ演芸オタなのか!
265 :
無名草子さん:2005/11/19(土) 00:00:26
みんな!朗報だ!
11月24日(木)に吉田照美のやる気マンマンに小林信彦様がお出になるそうだ!
2時20分ぐらいから耳を澄まそうではないか!
やった!やった!・・・
何だ、誤爆か…
267 :
262:2005/11/19(土) 01:43:26
>>247 ところで「爆笑問題のススメ」は地方によって曜日が違うので
番組HPで曜日を確認するのを忘れずに。
キミらほんとに好きだねw
270 :
無名草子さん:2005/11/19(土) 09:10:39
>>254 はっきり言って「今更」。
「唐獅子株式会社」で関西人以上に関西弁を駆使した人間とは思えない。
271 :
無名草子さん:2005/11/19(土) 17:17:41
カミングアウトって、本当?
272 :
無名草子さん:2005/11/19(土) 19:28:22
芥川・直木賞がダメだったのは放送作家のキャリアが原因、ってどこかにあったけど。
それなら向田邦子なんてどうなるんだろうね。
273 :
無名草子さん:2005/11/19(土) 19:29:51
芥川・直木賞は候補で終わったけど、泉鏡花文学賞とった久世光彦もだな。
>>272 向田邦子とノビヒコを一緒にしちゃだめだよ。
方や死後20年以上たってもいつも話題になる、昭和を代表するというか、近代文学を
代表する女流になりそうな大作家。高島俊夫にいわせれば戦後最高の文章家。
方やノビヒコ。逝く前から絶版だらけの、「自称」カルト作家。
ものが違う。
ものが違いすぎ。
訂正:方や>片や
276 :
無名草子さん:2005/11/19(土) 23:49:04
御大は今日も長澤まさみでシコシコ
277 :
272/273:2005/11/20(日) 06:02:54
「放送作家」なら、誰よりも井上ひさしを忘れちゃいけないな。
井上は色々問題のある人物だろうが、文学者としてはノブよりはるかに上だろう。
278 :
無名草子さん:2005/11/20(日) 11:54:20
青島幸男も直木賞取ってるし
>放送作家のキャリアが原因って釣り?wwww
いろんな人気作家の名前がぼろぼろ出てきて、かえって傷口を広げたみたいだ。
こりゃヲタも言い訳には使えないね。
ノブ的には私小説を意味無く評価する文壇の無理解で、自分の作品に対する評価が低い。
というのが持論だけど、ノブの文壇に対する評価(私小説偏重)は当たってると思うけど。
ノブの小説の評価が低いのは、単にその程度のものだから、だと思うな。
例えば、山口瞳は大げさに言えば「命がけ」で向田邦子を押した。向田邦子を
激しくプッシュした事は回りまわって山口瞳の評価を高めた。
小林ノビヒコは筒井康隆の初期からの理解者だった。しかし筒井が人気を高めていくにつれ
おそらく自分は早くから評価していたことをアピールしたいのか、
「これみよがしであざとい」みたいな批判をして筒井本人から不快がられている。
人間力低いよな〜ノビヒコ。
282 :
無名草子さん:2005/11/20(日) 20:58:15
>>280 その私小説を誰よりも憎んでる丸谷才一に無視されている、って事実を忘れちゃいけないよ。
ちなみに、丸谷とノブの年齢差は7つくらいだし、丸谷も作家デビューは
遅いから(60年代後半)「大御所」と「悪魔の下回り」の関係は当てはまらないと思う。
芸能論だけならスゴイ人なのに・・・
なんで政治を語るかな?
本気で小泉が戦後最悪の宰相で、福田が国民の希望の星と思ってるのかな?
福田なんて外務省とつるんでる典型的な利権政治家なんだけど・・・
しかも拉致家族に「あなたのとこは生きてるんですよ。感謝しなさい」
と暴言吐いて、拉致家族から恨まれている(いまだに)。
その辺がよくわからない。
>>283 全く同感。なんで福田を評価するのか全く分からない。
小林の政治論は読むに堪えない。
編集長に媚びてるんでしょ。
文士の素人政談なので、勘弁してやってよ。
でも一番語りたいのは政治であるという。
ノブはワンコロだからさ
「右傾化した世の中を見せられている」ことに怒りを表明するのは勝手だが、
その対象は小泉首相とブッシュ大統領ではなく、金正日とビンラディンと
サダム・フセインだろう、と言いたい。
290 :
無名草子さん:2005/11/21(月) 20:33:09
仕方ないよ、
一党独裁で言論の自由も無く拷問が罷り通る国の外相に
ヒットラーと呼ばれる首相がいる国だから。
291 :
無名草子さん :2005/11/21(月) 23:19:16
大木こだまVS小林信彦
292 :
無名草子さん:2005/11/22(火) 00:00:03
御大はティム・バートンは評価しているの?
293 :
無名草子さん:2005/11/22(火) 00:06:51
ティム・バートンはノブを評価している。
Nobu is a great restaurant owner.
i really love japanese food.
294 :
無名草子さん:2005/11/22(火) 00:09:27
紅花の昔から、アメリカの日本料理はいかがわしい感じのが多いな。
>>284 あの部分は
「小林が福田を評価している」
という意味ではなく
「福田を評価している人たちを小林が揶揄している」
のだとばかり思ってました。
ノブさんが賞をとれなかった理由…
「僕は体が弱い」「僕は書き下ろしタイプ」「僕は大量生産できない」
って大量にw書きすぎたから。「賞あげるから、量産しろ」ってのが、文藝春秋=
審査員に下回りしてあげる側のスタンスだから…。
中日新聞のコラムだと賞とれませんよ。キネ旬なら読者賞数回取ってるのにねえ。
小林信彦が文学賞に無縁だったのは時の運で仕方がなかったと諦めもつくが、
文学賞の選考委員をやったことがないのは極めて残念だ。
(なかったよね? あったら教えてくれ)
読み巧者の彼が賞選考にもっと携わっていたら、我々の知らない優れた作家が
輩出されてたかもしれないと思うと、何とも残念な気分になる。
299 :
無名草子さん:2005/11/22(火) 10:49:34
>>297 小林の評価してるマイナー作家って誰がいる?
300 :
無名草子さん:2005/11/22(火) 11:07:50
斎藤美奈子
斎藤綾子じゃね?
302 :
無名草子さん:2005/11/22(火) 11:14:21
へえ、ああいうのが好きなの?意外。
女性が一人称で性欲を語る、みたいなのが好きなんだろう。
永遠の童貞だからな
305 :
無名草子さん:2005/11/22(火) 12:11:50
娘がいてもね。
オタク童貞と時代を先取りしすぎ。
松村雄策と泥試合したときゃ笑ったなあ
松村の方がオタクとしては年季入ってるから逆ギレしてたけど
無頼を気取ってるくせに結局権威大好きなとこは童貞丸出し
308 :
無名草子さん:2005/11/23(水) 02:14:38
今、久しぶりに「おかしな男 渥美清」を読み返した。
ラストの、映画帰りの渥美清と街中で出会ったシーンが心に残った。
お互い気鋭だったのになあ、と若い時代を懐かしむ渥美清。
それに対して小林信彦は複雑な気持、相手は別格の映画スターだから、昔を
そんな風に懐かしむことが許される、それに比べて自分はどうだろう?
仕事の筋は自分なりに通してきたつもりだが、それが評価されているとは、
とても思えない。渥美清60才、小林信彦55才。
309 :
無名草子さん:2005/11/23(水) 03:49:08
>>308 あれは作り話だと思うけどね。新宿で知り合いとばったり、
なんてあるわけない
そんな自虐的な妄想もまた童貞テイスト
>>309 そうかな? 俺、行動範囲が全然かぶらない友人と
新宿でばったり出会ったことあるよ。
それ読んでないけど、平日渋谷の映画館でよく渥美清見かけた、って人
知ってますよ。映画見るのは大好きだったそうです。昔を懐かしんだ、
というところは本当かどうか知りませんが、少なくとも映画帰りってのは、
作り話扱いにするのはどうかと。
>>308の書き込みは読んでるとなかなかシミジミするな。
314 :
無名草子さん:2005/11/23(水) 13:41:21
のいこいは好みでないだろう
315 :
無名草子さん:2005/11/23(水) 18:56:10
>>283 君が政治を語りたいように小林も語りたいんだよ。
表現者が政治語るといちいち文句言うヤツって何様のつもりかね
317 :
無名草子さん:2005/11/23(水) 19:17:58
別に表現者に対していちいち文句言わないよ。
頓狂なこと言ってる奴には誰でも文句言うだろ?
>>283はそうとは読み取れなかったけどね
>なんで政治を語るかな?
誰が何言おうと自由だよ
自分が気に食わなくてもね
>>317 >>頓狂なこと言ってる奴には誰でも文句言うだろ?
同じ理屈で小林信彦も政治について書いているだけだろ。
おまえは政治は政治学者のみが語るべしとでも思っているのかね。
320 :
無名草子さん:2005/11/23(水) 21:15:55
また頓狂な奴がいるものだなぁ
321 :
無名草子さん:2005/11/23(水) 21:21:16
>>318,
>>319 小林の表現の自由について問題にしてる奴は誰もこのスレにはいないだろ。
というか小林には一般人に遥かに勝る表現の場がある。
ここで283が「なんで政治を語るかな?」というのは小林の珍政治論を揶揄した
レトリックだろ。レトリックというよりごく普通の批判的文言だ。
その程度の事を読み取れないなら、もう一回小学生からやりなおせ、この低脳。
逆にお前に問いたいよ。表現者が政治を語って、それが見当はずれの珍論だった場合
馬鹿にする意見を書き込むことに何の問題があるんだ。
「何様」じゃなきゃ批判や文句を書いてはいけないのか?どうだ低脳昆虫君。
322 :
無名草子さん:2005/11/23(水) 21:29:12
まぁ、316や318、319みたいにノブの政治についてのお話を
参考にしている素敵なピープルもいるという事でいいじゃないw
>>321 その言い方なら「何様」もレトリックだよ
おまえの脳みそもだいぶ腐ってるみたいだなクズ
325 :
いぬ:2005/11/23(水) 23:15:03
なんかまた荒れ模様ですね。
内容はともかく言葉遣いは穏当にいきましょうよ。
326 :
無名草子さん:2005/11/23(水) 23:33:49
小林さんが山本夏彦みたいな事を書いてもつまらない。
反自民の姿勢は昭和一桁世代らしいリベラリズムだと思うけれど。
自分の意見に自信があるなら
無駄に「低能」とか「馬鹿」とかって
書かない方が効果があると思うんだがなぁ
328 :
いぬ:2005/11/24(木) 01:17:23
>>312 浅草でも時々見かけたよ
学生時代オールナイト6本立ての世代
330 :
無名草子さん:2005/11/24(木) 09:14:29
小林ヲタが復活してきたな...
>>330 おまえ、もういいよ。
(・ω・)ノシ サヨナラ
332 :
無名草子さん:2005/11/24(木) 11:34:44
>>327 確かに。
ノブみたいに小森和子を「フリークス」高新太郎を「タカリ」なんて
得意になって罵詈雑言を吐くと逆にその意見の信憑性が疑われる。
そういえば弓彦が言ってた、映画評論家の「オカマモドキ」って
誰なんでしょう。ずっと疑問ですた。
オカマがやたら多いけどお。
今、発売中の週刊朝日で斉藤美奈子がノブのこと書いてるね
やるマンは東京少年ネタ
336 :
無名草子さん:2005/11/24(木) 14:32:32
当時だと増田貴光か水野晴郎?淀川長治の可能性もあるなあ。
337 :
無名草子さん:2005/11/24(木) 15:28:13
おすぎ、小森
眞鍋かをりのことはどう思ってんだ?
オナペット
だいぶ前に文春のエッセイでお台場って言葉を非難して使うんなら台場と言えと書いてあったと思うんだけど、最近漱石の「猫」読み返したら御台場って言葉が使われてた。。。。
御大は菅野美穂、大塚寧々、中谷美紀、加藤あいが好きなんだよね。
眞鍋かをりについては眼中に無いんじゃないかな。
そもそも彼女は御大の見るようなドラマや映画には出ていないんじゃないか?
344 :
無名草子さん:2005/11/24(木) 19:54:42
やるまん聞いたけど、やたらどもってたね。
言葉も即座に出なくて、聞いててちょっといらいらした。
童貞だからな
346 :
無名草子さん:2005/11/24(木) 20:25:03
こだひびの本物感がノブには
たまらないんでしょうか?
お聞きしたいもんです。
347 :
無名草子さん:2005/11/24(木) 20:31:47
ほ〜んまか〜ぁ?
それはないやろ〜
348 :
無名草子さん:2005/11/24(木) 20:41:39
>>347 ノブがこだまひびきを(本当のところ)嫌いであるはずはないと思う。
349 :
無名草子さん:2005/11/24(木) 20:47:56
おそろしぃやっちゃの〜
350 :
いぬ:2005/11/24(木) 20:52:09
楽屋でひとりで黙ってると思たら、そのネタ考えとったんか。
腕上げたのう。
351 :
無名草子さん:2005/11/24(木) 21:08:58
無茶いうたらあかんでー
352 :
無名草子さん:2005/11/24(木) 21:11:51
>>348 関西人じゃないのに関西弁を使いこなしてるからな。
(唐獅子株式会社は東京人が書いたとはとても思えないし、奇跡だと思う。)
関西の「本当におもろい」芸人は評価するだろう。
353 :
無名草子さん:2005/11/24(木) 21:23:27
オール阪神巨人とかも評価してたし。
(両者の「ギャグ」に関する思い違いは厳しく指摘してたが)
354 :
無名草子さん:2005/11/24(木) 21:23:57
阪神巨人が好きなのは「本当の」漫才好きだからね。
355 :
無名草子さん:2005/11/24(木) 21:25:00
DTは嫌いなんだよね
356 :
無名草子さん:2005/11/24(木) 21:38:21
あれは漫才を超えまくってるからなー。
小林の演芸観は結構古風だから。
357 :
無名草子さん:2005/11/24(木) 21:43:22
ちっちきちぃやろぉ
>>322 ふーん。
じゃあ
>>283 のような
「2ちゃんねるに感化されました」丸出しの馬鹿は
どうなの?
関係ないけど、さっき寝たときに
「小林信彦・中原弓彦全集」発刊の夢を見た。
「色川武大・阿佐田哲也全集」のあの白いソフトカバー装丁だった。
ここまで絶版が多いと読むのも大変だから、「選集」でも良いので
ソフトカバーの"軽い"装丁で、早いとこ出してほしい。
>>296 小林さんは中途半端に「小説を読む」能力があるじゃない?(「書く」能力はともかく)
それに、下手な作家・批評家よりも博識なのも事実。
可愛げがないから、そりゃ芥川・直木的な文壇では嫌われますよ。他ジャンルからやって
来た人でも、「小説は初心者です」「小さい頃から文学に憧れていて、他の仕事を
しつつもずっと小説を書くのが夢でした」というタイプは取りやすい。
あんな賞、文学至上主義で、なおかつ文壇村の住人を立ててくれる人じゃないと取れないよ。
もしくは「『実験的』にこんなの書いてみました、いかがでしょうか?」というタイプとかね。
井上ひさしも文学至上主義みたいな所があるし、青島や向田も「TVの世界でずっとやって来ましたが、
小説はよく分からないことばかりです。よろしくお願いします」という感じだったんじゃないかな?
脚本家出身の直木賞作家は他にも何人かいるね。
小林さんも文学至上主義だけど、こういう「可愛げ」がないと看做されたんじゃないかな?
実はマスコミの仕事と平行してずっと純文学志向だったから、「素人が頑張ってます」という感じでもないしね。
文学修業のキャリアだけならそこらへんのチンピラよりも遥かに上なんだから。
「悪魔の下回り」にせよ、大岡昇平の庇護・威光を借りることで許されたような所はあると思うよ。
>>360 なかなか鋭い意見だな。
文壇村で受け入れられるためには可愛げがないといけない、と。
彼くらいの作家であれば何らかの顕彰があって然るべきなのに
まるで意地悪したかのように賞を一つも受けていないというのは、
文壇には頭を下げないと入れてもらえない体質があるからなんだろうね。
しかし、そんな理由で文学賞の受賞者が決定されているんだったら、
やっぱり、文壇は腐ってる、としかいいようがないね。
自演ウザッ
361だけど、自演じゃないよ。
しかし肯定的な意見を書いただけで
>>362のような反応が出てくるのは
面白いよねー。文壇でもこういう感じで嫌われてるのかね。
別に信者じゃないけど、こういうレスを見ると俄然応援したくなってしまうな。
自演かぁ……w
キモい初心者だなw
まだ自分の文章の癖に気づかないらしい。
>なかなか鋭い意見だな。
テラワロス
367 :
無名草子さん:2005/11/25(金) 09:02:59
やれやれ、やっとアンチの方が強くなった。
ヲタばかりってのも気持ち悪いし。
ヲタって一人で深夜に連続カキコで自演してた奴がいるだけじゃん。
それもバレバレの行(ry
369 :
無名草子さん:2005/11/25(金) 12:21:33
いや、
>>331みたいな奴のことだよ。まあどうでもいいけど。
370 :
361:2005/11/25(金) 12:42:19
くっそ〜自演じゃないのに信じてもらえない・・・( `Д´)キィー
深夜なのが良くなかったのか?
>>360さんごめん。
>>369 だからおまえ
書き込むんなら、もっと内容のあること書けよ。
アンチとかオタとか
ずっと言い続けてるのって、おまえひとりじゃないか。
372 :
無名草子さん:2005/11/25(金) 16:49:03
|371 :無名草子さん :2005/11/25(金) 15:24:34
|
>>369 | だからおまえ
| 書き込むんなら、もっと内容のあること書けよ。
| アンチとかオタとか
| ずっと言い続けてるのって、おまえひとりじゃないか。
たった一人を相手に戦っていると思い込む人格障害の典型だなw
小林信彦の芸能批評は(他の批評家と比べれば)凄いと思う。
批評自体の正当性は疑ってかかる必要があるが批評しているときの生き生きとした
文体は素晴らしい。氏のコラムが支持されている最大の理由はこれだと思う。
小説の方はハッキリ言って余興で書いてるようにしかみえないが。
芸能批評みたいな悪魔の下回りが面白い理由はこれ?
>>373
375 :
360:2005/11/25(金) 19:39:03
>>361 自演じゃないんだけどな。ここにもIDを導入すればいいのに。
ただ、当の小林さん自身もたぶんに「文壇的」だと思うよ。エッセイや座談を読むと、やはり他人に
気は使っている部分はあるし、自分を立ててくれる作家はかばうでしょ?
(例えばテレヴィジョンを批判しつつ、同世代のベテランのTV屋-今のキー局や制作会社のトップにいるような-とは知り合いなので
実名は出さないよね。テレビに関する手記もあくまで過去ネタだから批評的に回顧できる)
文壇や学界も、そういう面では普通の学校・役所・企業と何も変わらないでしょ?
小林さんの友人だと、筒井康隆もそういう計算がチラつく人だよね。
何かネチネチ言ってる人がいるけど、俺は余りにも当たり前のことしか書いていないと思うが?
>>373 ところが、その本人は大真面目な文学青年で、タレント・放送作家時代からコツコツ
文学修業をしていた、というのだから皮肉な話だよな。
376 :
無名草子さん:2005/11/25(金) 22:30:48
>文学修行のキャリアだけなら
まぁ、まさにキャリアだけでさ。あんまり才能なかったんだよね結局。
上昇志向は凄かったみたいだけど。
うざいな。同じ粘着・理系・田舎住まいのバカが書いていると思うと腹立つ。
>上昇志向は凄かったみたいだけど
これ、まさにノブの嫌いな田舎者だろ
379 :
無名草子さん:2005/11/25(金) 23:08:02
>>378 だからノブの田舎もの嫌いは近親憎悪なんだって。
380 :
無名草子さん:2005/11/25(金) 23:09:12
まったく、自分だけ段落ごとに一行あけてるのに気づかず
しつっこく自演してるバカ、いちいち自演じゃないって言うなよ、きもいから
383 :
361:2005/11/26(土) 00:02:04
>>375 レスどうも。
確かに古い友人や恩人に「配慮」はしてるかもしれないけど、
「文壇的」ってのはどうかな。
筒井康隆と比べると遙かに立ち回りは下手なんじゃないの?
一見、筒井は毒舌で喧嘩腰のようだけど、よっぽどうまくやってるように思う。
直木賞は取れなかったけど、その後の受賞歴は華麗で
いまや三島賞と谷崎賞その他の選考委員をやってるくらいだから、
文壇での政治力は小林信彦のずっと上という感じがするなー。
>>382 なんでそこまで自演と思いたいのかな。
長い書き込みの場合、段落ごとに一行あけないと読みにくいじゃん。
( `Д´)キィー
384 :
無名草子さん:2005/11/26(土) 00:04:16
>>382 ほんとだww
>>360,
>>361 お前のやってる事は全部お見通しだ!
>>375もっともらしいのセリフが笑わせるぞ
382はいいとこに気がついた座布団100枚。
自演野郎の360には笑わせてくれたお礼に座布団1億枚だw
385 :
無名草子さん:2005/11/26(土) 00:27:41
>383
もうよせ、恥ずかしいまねは。
386 :
361:2005/11/26(土) 00:32:58
>>384 >>385 くっそ〜何を書いても自演だと言われる・・・。
こういうのを粘着くんというのだな。( `Д´)キィー
ま、しかし、こういう状況もこれはこれで面白いので、
しばらくは「361」としてコテハンで書くことにします。
387 :
無名草子さん:2005/11/26(土) 00:43:33
ハイ。次は360が登場してください。
どうぞ〜w
粘着の使い方間違ってるw
389 :
無名草子さん:2005/11/26(土) 00:49:17
360でも361でもいいから得意の1行空けは続けてくれよ
しかし、新刊と旧作の文庫が出たのに、これだけほとんど誰も語らないのは
悲惨であるなあ。本当に売れてないのね。俺? 買ったけど未読>東京〜
ここで語ってもねえ。スレタイもしょうがないし。
>>386 コテハンで書いてくれるのはいいんだけど、
360とか361では無味乾燥でおもろない。
ぜひぜひ「1行空け」をハンドルネームにしてくださいませ。
おながいします!
小林の本質はやはり横丁の意地悪ジジイなんだよ。
まるで自分が世の中の森羅万象全ての事を悟ったようなつもりで
理解の乏しい連中に自分のご高説を開陳してやろう、という高慢な態度。
373が言っているように芸能批評で悪口書いてるときなんて生き生きしてるもんね。
丸谷才一が山本夏彦のことを「言ってることは無茶苦茶だが文章は面白い」と
評していたけど小林も結局同じことだろう。
394 :
無名草子さん:2005/11/26(土) 09:14:30
>>391 次のスレタイはどんなのがいい?
<文豪>小林信彦<江戸前>なんてどう?
395 :
無名草子さん:2005/11/26(土) 12:30:27
前にも書かれてたことだけど山本夏彦には愛嬌がある。
小林には無い。独特のせこさが漂うんだよ小林は。
自分がせこいから他人のせこさに異常に敏感なのでは?
ヒステリックに芸人を批判してる時が一番輝いてるのには同意
396 :
無名草子さん:2005/11/26(土) 12:46:24
次のスレタイは
<老醜>小林信彦・中原弓彦<ヒステリー>
でどうか
<東京下町>小林信彦・中原弓彦<世間知らず>
<東京物語>小林信彦・中原弓彦<ゲンダイ愛読>
<虚栄作家>小林信彦・中原弓彦<絶版続出>
398 :
1行空け:2005/11/26(土) 13:38:57
360=361改め
1行空け参上( `Д´)キィー
ワクワク
400 :
無名草子さん:2005/11/26(土) 17:56:48
1行空けさん
応援してます。
401 :
1行空け:2005/11/26(土) 18:09:48
俺は当たり前のことしか語らないぜ
ネチネチいう奴はいつでも相手になる( `Д´)キィー
402 :
無名草子さん:2005/11/26(土) 18:23:37
チッチキチー
403 :
無名草子さん:2005/11/26(土) 18:48:25
新潮社の「コラムは・・・」シリーズは12月発売でしようか?
404 :
無名草子さん:2005/11/26(土) 20:02:55
TVできちんと話せているかどうか心配。
406 :
1行あけ:2005/11/26(土) 23:32:31
自演ってさ。気持ちいいよ
小林ファンなら、皆やりましょうよ。
但し1行空けること
407 :
いぬ:2005/11/26(土) 23:35:58
自演は楽しいですか?
むなしくないですか?
とりあえず一行空けてみました。
でも、大勢に影響ないと思うのは僕だけですかね。
408 :
1行空け:2005/11/26(土) 23:47:47
>>406 お前偽物だな。
1行空けるのは、あくまで読みやすさのためなの( `Д´)キィー
409 :
1行空け:2005/11/26(土) 23:50:29
>>407 なかなか鋭い意見だな。
自演はむなしい、と。
続けてると楽しいものだよ。
素人芸人がなんかやってますが、みなさん楽しいですか? これに読む価値があると?
411 :
1行空け:2005/11/27(日) 00:40:38
>>360,361,375,383、386
この自演流れは確かに笑える。
これは中々受けたなw見事に墓穴を掘ってる
413 :
いぬ:2005/11/27(日) 02:01:02
小林氏の著作から自演だの一行空けだのといったスレ違いの話題に
逸脱してしまってますね。それも面白いから別にクレームつけるつもりもないけど。
一行あけて『千早ぶる奥の細道』
西鶴に嫉妬するくだりあたりは筒井康隆のホワイトユーモアを
自分はできないという劣等感や妬みそねみが全開状態だと読みましたが
穿ちすぎていますか?
二行目あけ。
あれぼとパロに徹した著作にもウェットな私情を仕込んでしまうところが
コバ氏の面白さと弱点。
三行目あけ。
なにしろ危うい著作者であることは間違いないんだげれど
それがまた魅力だったりするんだよね。
娘のことは何かとケチつけたくなるけどね。
414 :
361:2005/11/27(日) 02:17:38
なんか盛り上がってますね。
コテハン宣言したものの、最近は小林氏のものを読んでいないので
あまりコメントはできないのですよ。
「東京少年」も読んでないし・・・。
今日は古本屋で買ってから積んであった「地獄の読書録」を
パラパラと斜め読みしました。
デビュー当時の筒井康隆へのエールがあって興味深い。
次は野坂昭如の「文壇」のような、同時代を生きた作家のポルトレを
ぜひ小説にしてもらいたい。
ところで、こんな騒ぎになって
>>360さんホントにごめんなさい。
コテハンでなくてよいので、気を悪くしないで帰ってきてください。
415 :
361:2005/11/27(日) 03:10:39
しかし自分の過去の書き込みを見て、ずいぶん調子に乗ってしまったな、と感じた。
>>360さんにすごく失礼な気がしたので、やっぱりコテハンはやめにします。
以後当分、書き込みません。
>>360さんは決して自演なんかしていません。
ですので、もうこの件ではあまり騒がないようお願いします。
そもそも完全にスレと関係ない話題ですしね。
お騒がせして、失礼しました。
>>413 >『千早ぶる奥の細道』
> あれぼとパロに徹した
コイツ、気持ち悪い誤記と文章だな! ( `Д´)キィー
417 :
無名草子さん:2005/11/27(日) 13:10:41
パロディに徹したのは「唐獅子株式会社」を初めとする唐獅子シリーズと
「三四郎」を元にした「夢の砦」
>>417 > 「三四郎」を元にした「夢の砦」
「三四郎」ではなくて「坊ちゃん」だよ
>>274 方や死後20年以上たってもいつも話題になる、昭和を代表するというか、近代文学を
代表する女流になりそうな大作家。
林芙美子、円地文子、宇野千代、岡本かの子、
有吉佐和子、河野多恵子、富岡多恵子、金井美恵子等
に比べるとかなり弱いと思うけど。
420 :
無名草子さん:2005/11/27(日) 19:48:46
>418
いや、主人公が開発前の東京を散策するシーンは「三四郎」につながると
インタビューで答えていた。
>>419 274じゃないけど、個人的には上にあげた誰より向田邦子のが凄いと思うけど(岡本かの子は読んだこと無いんだけど)。
特に後ろ3人はまだ評価が固まらない気もする。
422 :
無名草子さん:2005/11/27(日) 19:56:22
>>420 「全然つながらねぇーよ」とノブにつっこみたい。(420さんにじゃないよ)
夢の砦の失意の主人公はドストエフスキーにつながる、とか言いかねないなノブヒコはw
423 :
無名草子さん:2005/11/27(日) 20:03:14
西村真吾、逮捕らしい。
この人、微妙に小林さんに似ているような気がする。
>>423 見た目が?コバはもっとまるっとしているというか、ちがうような?
425 :
無名草子さん:2005/11/27(日) 20:20:53
同意。西村のがも少しりりしい。
ノブはおばさんと大村コン入ってる。
426 :
無名草子さん:2005/11/27(日) 20:38:18
西村議員は青島幸雄に似ているかな。
小林さんは前武さん?
大江健三郎が太ったら似てないかな?
428 :
無名草子さん:2005/11/28(月) 13:31:34
料理研究家の小林カツ代に似てる
確かに(笑)。言われるまで気づかなかった
430 :
無名草子さん:2005/11/28(月) 20:51:12
小林カツ代と小林克也は紛らわしいから一緒に料理番組やりませんか?
って代理店の人間に言われたそうだ、コヴァ。
もうちょっと話をききたかったな。あっという間の放送でした。
432 :
無名草子さん:2005/11/29(火) 01:14:53
戦争の話だけで終わったな。
芸能・小説ネタを聞きたかったよ。
太田の独演会みたいな感じだった。
ススメ、かなりカットしたんだろうな。
戦争がらみの話を入れたいなら時間を倍にすべきかもと思った。
434 :
無名草子さん:2005/11/29(火) 12:08:57
また気持ち悪いヲタが強くなってきたなw
なかなか鋭い意見だな。
の人は来ないのかw
436 :
無名草子さん:2005/11/29(火) 17:24:26
>>434 まぁこのぐらいならいいんじゃない.
許してやれ。いじめるとまた逃げちゃうw
437 :
無名草子さん:2005/11/29(火) 19:25:04
438 :
無名草子さん:2005/11/29(火) 23:17:16
なかなか鋭い意見だな
439 :
無名草子さん:2005/11/29(火) 23:28:08
だから、自演はノブファンの専売特許だろ。
後すぐ他人を自演呼ばわりするのもノブファンの得意技だねw
自分のする事は他人もやると思うんだろうけど
>439
いいかげん空気読めや。馬鹿が。
441 :
無名草子さん:2005/11/30(水) 00:44:18
なかなか鋭い意見だな。
442 :
無名草子さん:2005/11/30(水) 00:45:41
443 :
無名草子さん:2005/11/30(水) 00:50:33
>434
ノブファンなんだからしょうがないじゃない。
ノブをありがたがって読んでんだからさ。
あの文春の駄文を読んでも感心してる痴呆ぞろいなんだから救われないよな
えー……ありがたがってんの?
キモ
ほら、数少ないノブのファンサイトも馬鹿ばっかだし。
未だに、年上のノブ基準で映画・本決めてるのな。
ノブ、指針にはなろうが、自分で少しは決めろ>ノブ奴隷
一人で孤軍復党してるこの粘着アンチ君は
小林御大に叩かれた張本人なんだろうか
芸人の太鼓持ちなエセ文化人のあの人かな
本来太鼓持ちってのは芸人側のすることなんだが
文化人が芸人の太鼓持ちってのは笑わせてくれる
確かにある意味「大家」だとは思うけど
「御大」というほど大人物には思えないんだよねえ、ノブって
一生主役にはなれないっていうか…
本人もそういうのがいいと思っているんだろうね。
>>446 一行空けハケーン。某サイトの常連だろ? あそこ読みにくいよ、色が!
管理人に メールしときなさい。
450 :
無名草子さん:2005/11/30(水) 21:24:22
>>446 これだけアンチからレスされてるのに「一人で孤軍奮闘しるアンチ」って・・・。
お前の頭の中はどうなってんだ?スレタイからしたってアンチが多いに決まってんだろ。
孤軍奮闘してるのはお前だろ、一行空けの本物君。
451 :
無名草子さん:2005/11/30(水) 21:54:19
なかなか
鋭い意見だな。
な
か
な
か
鋭 い 意 見 だ な。
( `Д´)キィー
( `Д´)キィー
本当はもっと本質的な事を語れるが大人だからおさえている…と思わせるのが上手い人ですよね
それだけに無知が見えてしまった時の幻滅は大きい
書評やあとがきでミステリのオチを書くを書くなと何度も偉そうに書いているが
昔そっくりそのままの批判を都筑道夫にされたのを確かにどこかで読んだことがある。
出典を知ってる人がいたら教えて!
457 :
無名草子さん:2005/11/30(水) 23:09:03
>>449 哀れで恥ずかしい自演野朗の1行空けはどのサイトに生息してるの?
( `Д´)キィー
>>457 なかなか鋭い意見だな。
( `Д´)キィー
嫌いならほっときゃいいのにわざわざアンチ活動している奴ぁ馬鹿だ。
ファンもそんな大層な存在とは思ってない。
つまりアンチ活動の意義がわからん。ウザいだけだ。
460 :
無名草子さん:2005/12/01(木) 00:28:30
>>459 そのセリフをお前の崇拝するノビヒコに言ってやれ。
嫌いならほっときゃいいのにわざわざアンチ活動するのが大好きな年寄りだw
461 :
459:2005/12/01(木) 00:44:44
>一人で孤軍復党してるこの粘着アンチ君は
>小林御大に叩かれた張本人なんだろうか
446氏の推察が当たっていると思い始めた。
きっと、小林信彦を理解していると称する”元”青年さ。
爆笑問題の放送後が楽しみだ。
期待通りのいちゃもんをつけてくれるに違いない。
>>462 1行空けさん、ハンドルネーム忘れちゃダメですよ!
「中日新聞」という、イナカモノが読む新聞のコラムを重宝している人、
というか、今やイナカモノしか読めないコラムに書く地方出身差別主義者の
ノブがコラムを連載という時点で終わってますね。以下、イナカモノが噛み付きます
「精神的にイナカモノなのは、オマエ」とか、なんとか。
465 :
無名草子さん:2005/12/01(木) 13:40:25
( `Д´)キィー
466 :
無名草子さん:2005/12/01(木) 13:43:39
頑張れ一行空け
自演固めでアンチをやっつけろ
相手が首を吊るまでもめてください。
>>446 アンタの購買日記まがいの書き込みウンザリらしいぞ。
469 :
無名草子さん:2005/12/01(木) 19:58:57
オートバックスにいったんだろうか?
470 :
460=461=1行空け:2005/12/01(木) 20:07:34
なんで俺が自演だっていつまでもいうんだ!
どこに証拠があるんだ!! (自演 `Д´)キィー
471 :
無名草子さん:2005/12/01(木) 20:12:08
本田美奈子は御大のタイプではない気がする。
472 :
無名草子さん:2005/12/01(木) 20:44:10
御大と書いてノブと読む
たい平のすけべ社長みたいなもんだろう。
475 :
いぬ:2005/12/02(金) 00:50:36
>>474 おもしろい見方だな。
・・・・・・・・こんなん出ましたけど。
小林信彦を老害と呼んで叩くのも、なんだかな、と思うが。
小林信彦が、アイドルの写真集買っているのに吃驚して誉める馬鹿は、何ですか?
んなの、個人的好みと外に向けての戦略だよ。分らない?>アキメクラ君達
477 :
無名草子さん:2005/12/02(金) 20:44:15
糖尿だからアキメクラもしかたないよ
戦略とはまた大仰なw
いったい誰に対してどんな功を奏するの?
479 :
無名草子さん:2005/12/02(金) 21:35:14
プ
ッ
481 :
ぞぬ:2005/12/02(金) 23:28:48
482 :
1行空け:2005/12/02(金) 23:52:03
てめぇ〜らふざけやがって
意味無く1行あけるんじゃねぇ〜(自演 `Д´)キィー
483 :
無名草子さん:2005/12/02(金) 23:56:49
いまさらだが週刊文春の「タッチ」評はひどいな。
人が素直に楽しめば 難癖をつけるくせに。
484 :
無名草子さん:2005/12/03(土) 03:23:19
太田の熱弁しか印象に残らんかったぞ。ガックシ。
485 :
無名草子さん:2005/12/03(土) 03:56:46
486 :
無名草子さん:2005/12/03(土) 19:04:14
谷崎を師と仰いでいるみたく
487 :
無名草子さん:2005/12/03(土) 19:16:20
昨日爆笑問題の番組で初めて声と動いてる様を見たんだが
長年の想像通りだった。意外性はなかった。
489 :
ぞぬ:2005/12/03(土) 21:12:01
>>488 同意。
御大は草創期のラジオ深夜放送にも出てたよね。
あの声なら結構いい出演者だったんじゃないかな。
20年以上ぶりで話しているのをみた。
老けたね。
大橋巨泉以上の知識はあるがタレントとしての才能は無かった。
まぁ、とりあえずお礼を言いたい。
小学生の頃はオヨヨ、中高は唐獅子シリーズとその他で楽しませてもらった。
大統領の晩餐は今でも時々読む。料理の鉄人はあれからパクったんだろうな。
老害きたかな。72だもんな。
時代を感じる能力が第一だと思っているからムリが出る。
491 :
無名草子さん:2005/12/03(土) 22:57:56
小林の女優観だけは疑う…
492 :
無名草子さん:2005/12/04(日) 00:29:35
いい年のとり方のできなかった人だよね。
「横丁のうるさ型のじいさん」には到底なれなかった
変に若ぶりたがる気持ち悪い爺さんになってしまった・・。
>>492 まあ、渋さ知らずなところがそれはそれでステキだと思うけどね。
俺、あのキャラは結構好き。
494 :
無名草子さん:2005/12/04(日) 03:34:56
週刊ブックレビューの放送予定:
NHK BS-2 2005年12月11日(日)午前8:00〜8:54
再放送:
NHK BS-2 2005年12月12日(月)午前0:00〜0:54
(曜日は月曜だが「日曜深夜」なので注意)
496 :
無名草子さん:2005/12/05(月) 20:36:57
今、ヤフオクで喜劇人初版が1500円。
あと一時間だから持ってないやつは急げ!
497 :
無名草子さん:2005/12/06(火) 22:34:05
御大が死んだらどんな訃報記事になるんだろう?
自分の死亡記事について「記事の大きさを間違えていないだろうか」と墓場から物申す、という感じかね。
縁起でもない話題だが。
499 :
無名草子さん:2005/12/07(水) 10:01:14
新刊が出たばかりなのに、こんなくだらない死亡ネタしか続かないのは
やはりもう終わった作家だと言うことか。
500ゲット?
唐獅子株式会社、ブックオフでゲット
501 :
無名草子さん:2005/12/07(水) 15:36:54
死亡記事が出るたびに大きさだの、扱いだの、若い奴の勉強不足だのを愚痴ってるよね。
記事の大きさなんて、それが今の社会での受け取られたか、その人の位置づけを表わしているん
だから文句いうばかりじゃなくて、逆にちゃんと何故そうなのか、を考察して欲しいもんだ。
蓮実重彦あたりなら死亡記事の面積とか行数でエッセイ書いて、ちゃんとエンターテイメント化し
そうな気がする(文芸書のページ単価を比較した奴は面白かった)。
あと、昔の芸人や俳優に関することなら、御大自身が本なり番組でちゃんと伝えていく責任が
あると思うんだよね。それができる立場な人であるわけだし。
502 :
無名草子さん:2005/12/07(水) 18:16:13
『唐獅子』で人生幸朗が亡くなっても関心を示さないマスコミを
批判した小林だしね。
>>501 なるほどね。
御大はずいぶん昔の喜劇人たちの再評価には貢献してきたと思うけど、
それが新聞社のデスク(死亡記事の扱いを決めるのは彼らだ)に
伝わってないことに対する苛立ち( `Д´)キィー があるんだろうな。
むろん、新聞社のデスクが必ずしも悪いのではなく、
あなたの指摘のように、彼らも、現在の社会における知名度を鑑みて
記事の大きさを決定しているんだろうけどね。
504 :
無名草子さん:2005/12/07(水) 19:36:14
505 :
無名草子さん:2005/12/07(水) 20:39:05
ノブが期待するほど大きくは扱われないだろうな
それが判ってるからいちゃもんつけているんだろう
器の小ささが知れるわ
506 :
無名草子さん:2005/12/07(水) 21:36:56
人間さ・・・。死亡記事の大きさなんていう鼻くそみたいな事に
異常なこだわりを示しだしたらもう終わりだね
救いようが無い
ノビヒコは哀れだな・・。
507 :
無名草子さん:2005/12/07(水) 21:44:58
>>506 言い過ぎ。
本人にとっては、一時代を画した人物がベタ記事で
過去の人になってしまうのが寂しいんだろう。
俺は20代で世代が違うから、彼の言う「死亡記事の小さい人」
てのは知識としても知らないことが多いけど、
彼のそういった文を読むと「ああ、無念なんだろうな・・」と
同情する気持ちになるよ。
508 :
無名草子さん:2005/12/07(水) 22:14:35
俺は70代で世代が同じだけど、同情する気はさらさらないね。
しょせんそれだけの奴だったのさ。
509 :
無名草子さん:2005/12/07(水) 22:20:16
>>507 ノブをそういう死亡記事の小さな人に注目するのも「仕事」なんだから
死亡記事が小さくことに対してわざわざ怒るのは自己満足だろ
自著の中で自慢してりゃいいのよ
510 :
無名草子さん:2005/12/07(水) 22:20:49
ノブを=ノブは
511 :
無名草子さん:2005/12/07(水) 22:28:31
まったく言い得て妙なスレタイではある。
ヘタレ業界人のアンチが大活躍だなぁ。
ニューヨーカー誌の名物映画評論家ポーリン・ケイルがクリント・イーストウッドに絡んでいた図を
思い起こさせる。
イーストウッドが、「なんでこの女は俺に絡むんだろう?」と思って、知り合いの心理学者に
聞いてみたら、答えは、反動形式、つまり関心(愛情)の裏返しだろうということだったそうだ。
513 :
無名草子さん:2005/12/07(水) 22:54:11
それ受け手のポジティブな分析でしょ
ヴィジュアル的にもノブにそれはないわ
514 :
512:2005/12/07(水) 23:12:24
>513
レス速いね。いかにも張り付いてますって感じ。
515 :
無名草子さん:2005/12/07(水) 23:16:14
張り付いてるも何も…こんなの早いうちに入らないしw
専ブラぐらい使ってないの?
516 :
無名草子さん:2005/12/07(水) 23:38:26
なかなか鋭い意見だ
な
517 :
無名草子さん:2005/12/07(水) 23:40:21
>>512 その手の「心理学者」の分析ってなんでつまないんだろうね。
それで何かが分かった気になる、言い負かしたつもりになるのも情けないけども。
518 :
512:2005/12/07(水) 23:49:20
>517
ポーリン・ケイルは「ダーティーハリー」の保守反動性、マッチョ主義をこまかく執拗に指摘した。
その批評が無意味でなかったことは、「ダーティーハリー2」でイーストウッドがリンチ否定のストーリーを
描いたことで、イーストウッドが理解していたことがわかる。
心理学者の説というのはジョークだ。それも理解できないのかな。ヘタレ喜劇評論家の君は。
519 :
無名草子さん:2005/12/07(水) 23:56:36
どこがジョークなんだか…w
520 :
無名草子さん:2005/12/08(木) 00:03:35
なかなか鋭いジョー
クだな
522 :
無名草子さん:2005/12/08(木) 00:27:07
>>518 こーやって得々と自説を解説する、気持ち悪い文体は見覚えあるな〜。
例の「橋本治の文体を真似た」とか書いて、自ら誇らしげに自演宣言したあの馬鹿では?
ほとぼりが冷めたと思って再登場か?
523 :
無名草子さん:2005/12/08(木) 00:30:23
ノブもノブなら信者も信者だな
連投ウザい。
525 :
無名草子さん:2005/12/08(木) 00:39:12
526 :
無名草子さん:2005/12/08(木) 00:47:30
どこが連投なんですか?
幻覚じゃねーの?w
もっと個性を演出したら(笑)。ヘタレライターさん。
528 :
無名草子さん:2005/12/08(木) 00:54:39
>518
橋本治の真似キボンヌ
529 :
無名草子さん:2005/12/08(木) 01:17:25
530 :
無名草子さん:2005/12/08(木) 01:29:50
なにが「ヘタレライター」なのか知らんが、勝手に投稿者の素性が分かったつもりになって
勝ち誇って(笑)、なんて書いている奴がそうとう気持ち悪い奴ということは良く分かった。
あと自分への反対意見が全部自作自演に見えるようになったら、そろそろ医者に掛かった
方がいいぞ。
531 :
無名草子さん:2005/12/08(木) 06:04:52
532 :
無名草子さん:2005/12/08(木) 07:25:27
533 :
無名草子さん:2005/12/08(木) 10:33:14
>>530 おとぼけはおよし
臭いにおいはごまかせないぞ。
534 :
無名草子さん:2005/12/08(木) 10:38:26
>心理学者の説というのはジョークだ
ひたすら恥ずかしい
読んでるだけで恥ずかしい
535 :
無名草子さん:2005/12/08(木) 11:08:40
ところで「東京少年」の話はしないのかよー。
俺、まだ途中だけど、相変わらず読ませるぞ。
唐獅子の話もしたいにゃー。におい立つオメコの香りとか。
栗林つーのは、悪名高い紅林警部のもじりなんかなとか。
今週の文春は、七十過ぎのセンセイのダイエット報告です。
たいていの読者に関係ありませんので…どうすんだ? ゴラァ!
539 :
無名草子さん:2005/12/08(木) 18:03:03
不遇で欲求不満な青年時代を送ったノブは最晩年に色気づくのであった……。
540 :
無名草子さん:2005/12/08(木) 18:15:53
で、大木こだまと会ったんだろうか????
541 :
無名草子さん:2005/12/08(木) 19:09:14
そ〜れ〜はない〜
小林信彦センセに是非お伺いしたい。
浅草出身の落合信彦は田舎者でつか?
543 :
無名草子さん:2005/12/08(木) 20:08:57
二人のノブ
544 :
無名草子さん:2005/12/08(木) 22:10:49
なんか似たとこあるよね二人のノブはw
545 :
無名草子さん:2005/12/09(金) 11:45:03
>>537 哲と原田のコンビは、両津と中川の関係を思い出すな。
546 :
無名草子さん:2005/12/09(金) 11:46:21
『唐獅子』の最大の魅力は、ヤクザで教養も何もないはずの哲が
知的で明晰な語り口をしてるギャップだって思うのはオレだけか?
547 :
無名草子さん:2005/12/09(金) 11:52:48
実際、普段「おんどりゃ、われぇ」って喋ってるヤクザが
「いかに知性が欠如した私とは言え、それくらいの矛盾に気づかないわけではない」
って語りをするってのはある意味想像を超えてるからな。
(作者もそれを狙ってたのかも)
唐獅子源氏物語は田辺聖子にも
あのくせー谷崎源氏をよおまぁここまで
再現してと変なほめられ方をされてたに。
わしゃ、谷崎源氏知らんからよお分からんけどね。
第一作が一番好きかなー。若ボンの嫁のゲテ料理話とかは
やりすぎだぁと思った。
549 :
無名草子さん:2005/12/09(金) 12:37:00
なんじゃとて!
550 :
無名草子さん:2005/12/09(金) 12:46:29
カタツムリをええ味で食わすこれもプロの仕事よ
551 :
無名草子さん:2005/12/09(金) 12:47:54
>>548 何弁だ。「ヤクザ映画弁」か?
谷崎源氏は「細雪」を想像してくれればいいよ。
「細雪」は谷崎源氏の副産物だから。
>>548 「生クリーム入り納豆ですの」
今思うと「メディアグループ」を持ったり、野球チーム持ったりと、
須磨義輝は楽天三木谷の20年先を行ってたな。
山口組〜須磨組〜三木谷
みんなの広域暴力団サイコー!
センセイ〜 山口組が阪神大震災で仕出したんやから、中越で仕出しせんかい!
554 :
無名草子さん:2005/12/09(金) 18:20:39
いつの話だ?
555 :
無名草子さん:2005/12/09(金) 21:05:09
>>546 作者に、浪速を舞台にしたハードボイルド(のパロディー)という狙いがあってのことでは?
・・・違うかな。
556 :
無名草子さん:2005/12/09(金) 21:36:13
いや、そうだと思う。
『唐獅子』はハードボイルドの文体を借りたギャグ作品ってのがポイントだと思うし。
ただ、オレ的にはハードボイルドってのはもっと知的な主人公のものだと思ってたんだけどね。
まあ哲が意外と知的なのはシリーズ内で証明済みだな。
>>555 単純にそうでしょ? 作者がああいう独白調の文体でしか書けない、というのもあるだろうけど。
558 :
無名草子さん:2005/12/09(金) 21:37:39
実際、シリーズが進むほど哲が常識人に見えてきてしまうから不思議。
>>556 かぶったな。厳密なことを言えば、いわゆる一般的なハードボイルドやミステリーに
せよ変なんだよね。一介のたかが刑事や探偵がなんであんなに知的なんだw というね。
そういったお約束そのものの可笑しさを活かしている面もありますよね。
560 :
無名草子さん:2005/12/09(金) 21:50:08
確かにホームズやポワロみたいな文化人は現実にはいないだろうし。
本当はあっちの方も哲みたいなので普通なのかもしれない(言いすぎかな)。
561 :
無名草子さん:2005/12/09(金) 21:52:31
まあ吉田健一の名言に「名探偵は最高の知性の人だから、大文明を背景にしてないといけない」
ってのがあるんだけどね。(だからポーは名探偵デュパンをフランス人にした)
小林の原点は案外古典的なミステリーなのかも。
それが「唐獅子」にまで影響してるのは意外だけど。
562 :
無名草子さん:2005/12/09(金) 22:04:33
文化人」の一言で全てが陳腐化する
563 :
無名草子さん:2005/12/09(金) 22:07:01
なら「知識人」にしとくか。
実際ホームズは学術論文も書いてるインテリだし。
お星さんのバカ
565 :
無名草子さん:2005/12/09(金) 22:42:01
大木こだまと何をしゃべったのか???
566 :
無名草子さん:2005/12/09(金) 22:54:39
新作お願いします。
唐獅子選挙運動
唐獅子新規球団
唐獅子買収活動
唐獅子湾岸風景
唐獅子新興宗教
唐獅子動画作戦
唐獅子子育騒動
568 :
無名草子さん:2005/12/10(土) 08:39:11
今の「ご隠居」化した小林だと、似ても似つかぬものになりそう。
広島抗争の記憶のあった70年代ならまだしも。
『唐獅子新規球団』
大親分がブランデーグラスをくゆらせながら私に訊いた。
「おまえ、イチロー知っとるか?」
「へぇ」
知っているも何も、私はイチローこと鈴木一郎の高校球児以来のファンなのだ。
「アレは、バレンとかいう毛唐のチームにおるサブローと親戚やろか?」
「は? 違うと思いますが」
「黒田。イチローが毛唐のチームで仕事しとったら、サブローが毛唐のチームで
働くのも仁義やないのか」
「お言葉をかえすわけやおまへんけど……」
と私は慎重に言った。
570 :
無名草子さん:2005/12/10(土) 16:21:00
哲は「テレビはボクシングとプロレスしか見ない」人間だったはずだが...
まあこの手のシリーズものでは設定なんてコロコロ変わるし。
571 :
無名草子さん:2005/12/10(土) 16:23:25
大木ひびきは無視するのか?
572 :
無名草子さん:2005/12/10(土) 16:36:38
それはないー
>569
くゆらせる=煙を緩やかに立ちのぼらせること。
ブランデーグラスは、葉巻じゃないんだから。
574 :
無名草子さん:2005/12/10(土) 19:03:30
このオッサンの政治評論は日刊ゲンダイ並に底が浅い。ついこの間まで「ファシスト」だの
「右翼」だの罵っていた小沢一郎のことを反小泉という理由だけで「次の総理」と文藝春秋で持ち上げてた
のがその証明だ。小泉が辞めたら今度は麻生や安倍を「ファシスト」呼ばわりする気か。
福田康夫を「全国民希望の星」と絶賛するんだから、全く分かり易すぎるというか。
別に中国や韓国、北朝鮮が好きだという訳でも無さそうだけどね。
>>471 中北千枝子と本田美奈子.では本田の方を大きく取り上げるのは当然だろう
中北なんて30代、40代にも「ニッセイのおばちゃん」程度にしか知られていないのだから
そんなに気に入らないなら中北千枝子の評伝でも書けばいい
>>574 あの文芸春秋の特集は、小林以外のほとんどの人も何も分かっておらず、日本の
識者の現実感覚の希薄さに絶望させられるシロモノでしかなかった。
現実を離れて、架空の総理を待望するという仕掛けによる社会批評にすらなっていなかったよ。
(「識者」ではないが、俳優の池部良が「見目がいい」というだけの
理由で安倍を選んでいたのにはもう空いた口が塞がらなかった)
もっとも、選ぶに値する政治家もほとんどいないのが現状ではあるんだがね。
余りにもくだらない企画なので回答を断った有名人も多いんだろうな。
>>575 >>別に中国や韓国、北朝鮮が好きだという訳でも無さそうだけどね。
中国韓国北朝鮮が気になってしょうがないのも
そんな理由で政治家を判断するのも お前みたいな2ちゃんねる病の患者くらいだろ
579 :
無名草子さん:2005/12/10(土) 21:00:09
気持ちは分からんでもないが、外交問題だからなー。
580 :
無名草子さん:2005/12/10(土) 21:10:28
ノブ太のくせにナマイキだよな
唐獅子買収活動
「やってらんねぇよ」
ネクタイを乱暴にゆるめると、ジャパンテレビ社長細井忠邦は、両足を机の上に放り出してジョニ黒をラッパ飲みした。
小さな映画制作会社だった須磨プロが、ジャパンテレビを買収してから一ヶ月が経とうとしていた。
須磨プロの母体である須磨組はもとは関西を拠点とする広域暴力団だった。
20年以上前から多角経営に乗り出して、いくつかの事業は失敗したが、今では「人の輪こそすべて」という徹底した方針で抜群の成績を誇る精神病院と、サイパンのテニアン島にセントラルキッチンをもつファストフード「スマーズ」の成功により大企業へと成長をとげていた。
会長の須磨良輝にノーベル平和賞をという市民運動も始まっていた。
須磨プロもそうした企業のひとつであった。
文字どおり、抱き込んでいた関西系の銀行から無限ともいえる資金力を引き出してジャパンテレビの株を買い集めた。
マスコミはいっさい須磨組のことには触れずに、あっけないほどジャパンテレビは須磨組のものとなった。
数千億の金が動いていたが、細井にとってはおとといの視聴率のようなもので興味はなかった。
彼を悩ましているのは、須磨組から役員として送り込まれてきたダーク荒巻という男のことだった。
「役員会が下品になっていけねぇ」
もう一口、ジョニ黒ををラッパ飲みしてつぶやいた。
582 :
無名草子さん:2005/12/10(土) 21:18:59
ダーク荒巻役にやっさんを起用するのはもう不可能なんだなー。
583 :
無名草子さん:2005/12/10(土) 21:27:32
小林のやすし本を最初に読んだから、ダークの口調もやっさん風のしか想像できなかった。
実際は体型とか全然違うはずだけど(むしろ島木譲二の方が近いんじゃ...)
584 :
無名草子さん:2005/12/10(土) 21:32:49
のりおとかね。
585 :
無名草子さん:2005/12/10(土) 21:33:15
そうそう。
586 :
無名草子さん:2005/12/10(土) 22:00:28
のぶは死亡記事の大きさと日刊ゲンダイの記事内容くらいしか「世間」がないんだから
しょーがない。ある意味2ちゃんねる中毒のひきこもりみたいなもんだな。
587 :
無名草子さん:2005/12/10(土) 22:06:14
せめて同世代の文学者との付き合いがあれば...
開高健や大岡信と同世代だなんて信じられんよ。
シービスケット見 Jブリッジいいなあ
>>581 ノビーというよりも、タミー景山的文体ですな。
景山は映画版「唐獅子」を「超駄作」と評してた。
いまはノビー大好きといえば坪内祐三あたりなんだろうけど、
当時は景山民夫だった気がする。
>>584 のりおの「つったかたー」時代は、
「あまりにも品が悪くて切ってしまった」(星川夏彦)
ダークにふさわしいような気がする
>>577 その文藝春秋の特集ってのはひでぇなー。
そういう老人たちが数の力で世論を形成するようになるのはかなりヤバイ。
ところで
>>569 >>581のような「唐獅子」シリーズのパロディ、
面白いので他にも書いてほしい。
なんでもネタになりそうだね。「唐獅子株誤発注」とか……。
592 :
無名草子さん:2005/12/10(土) 23:15:06
>>580 ノブ太。をプロデュース。
さて週刊ブックレビュー出演はいよいよ明日の朝だね。
593 :
無名草子さん:2005/12/10(土) 23:22:41
唐獅子耐震強度偽造疑惑
唐獅子偽髪戦争
595 :
無名草子さん:2005/12/11(日) 07:36:59
ダークは菅原文太以外に想像できなかった
596 :
無名草子さん:2005/12/11(日) 08:27:40
ダークはもっと体の幅がおおきな印象があったな。
597 :
無名草子さん:2005/12/11(日) 08:35:22
きたーしておくか。
書き下ろし中
599 :
無名草子さん:2005/12/11(日) 08:49:19
老人の数の暴力を許すな!
って、青ドレスのおばさんが言ってた。
週刊ブックレビュー見た。なかなか良かった、
児玉清は思うところが多かったのかずいぶん熱弁だった。
現在書き下ろし中らしいが、何なのかは言えない様子だ。気になるなー。
601 :
無名草子さん:2005/12/11(日) 14:36:04
唐獅子テルオ・スーマと炎のゴブレット
602 :
無名草子さん:2005/12/11(日) 20:09:11
ダークは横山アウト似らしい
603 :
無名草子さん:2005/12/11(日) 20:34:38
そろそろ週刊ブックレビューの再放送だ。
604 :
無名草子さん:2005/12/11(日) 21:09:38
唐獅子魔法学校
唐獅子浪花少年
605 :
無名草子さん:2005/12/11(日) 21:45:35
そうか。
タイトルにカタカナは入れてはいけなかったな。
606 :
無名草子さん:2005/12/11(日) 21:47:50
唐獅子自由契約闘争。
唐獅子米大球団入騒動。
607 :
無名草子さん:2005/12/11(日) 21:48:44
唐獅子選手会怠業事態。
608 :
無名草子さん:2005/12/11(日) 22:39:34
ひびきにはいつ会う?
609 :
無名草子さん:2005/12/11(日) 22:44:09
こだまよりひびきか。
それも一つの見識だね。
610 :
無名草子さん:2005/12/11(日) 23:16:05
ずいぶん前からインポです。糖尿のせい?
611 :
無名草子さん:2005/12/11(日) 23:50:34
(´・ω・`)知らんがな。
73歳おめでとう。
614 :
無名草子さん:2005/12/12(月) 03:26:39
俺より40歳年上か。理数科目が苦手ってのは後々
おそろしいことになるんだな。小林翁を見てるとよくわかる。
73年間も生きてきて日刊ゲンダイのことを本気で信用してんだから。
615 :
無名草子さん:2005/12/12(月) 07:34:04
>>614 「理数科目が苦手だから、ゲンダイを本気で信用してる」というのは
どういう論理?
>>600 週刊ブックレビュー、俺も観た。
まだ書き下ろしの2本や3本、書けそうな感じで
うれしいぞ。
ちなみに、児玉清はいつも熱弁を奮います。
喋らない作家のときなんか、一人で喋ってます。
児玉清はアタック25でも本がらみの問題になると
ちょいと熱くなるところが好きだ
618 :
無名草子さん:2005/12/12(月) 20:35:56
そうか、児玉清がそんな熱いジジイだとは知らなかった。
児玉清は毎回この番組に出てるわけではないようだが、
まさに適材適所だったな。
619 :
無名草子さん:2005/12/12(月) 20:50:37
昔から熱血書評だけど…。
おれはこの番組で中島らもにはまった。
620 :
無名草子さん:2005/12/12(月) 22:19:05
スレ違いだが、らもスレダットオチ。
カナシス。
621 :
無名草子さん:2005/12/13(火) 00:08:45
>>3 まぁ、スレ題はその時点でのトレンドを映すということで。
622 :
無名草子さん:2005/12/13(火) 00:16:59
623 :
無名草子さん:2005/12/13(火) 01:29:55
コバノブはグーギャンだね
( `Д´)キィー っていうまぬけたやつもうこないの?
627 :
無名草子さん:2005/12/13(火) 22:23:34
ふざけんな!
( `Д´)キィー
>>627 お前偽物だな。
1行空けるのは、あくまで読みやすさのためなの( `Д´)キィー
実はこのスレに小林氏本人がたった一度だけレスしているという確かな情報あり。
なにかの誤り訂正なのか。
失礼
過去スレの可能性もある。
631 :
無名草子さん:2005/12/14(水) 01:58:50
632 :
無名草子さん:2005/12/14(水) 03:56:36
日本橋の真上にある高速道路をどかす計画があるそうです。
御大もそれを望んでるのでしょうか?
もちろん望んでいるはず…
とは思うがいざ工事がはじまったら
「僕は体が弱いのだ。なのになぜ早朝からこんな騒音と振動が起こるのだ!!
僕の知ってる東京はこんな街じゃなかった!」
とか、なんか文句言いそう
634 :
無名草子さん:2005/12/14(水) 05:57:47
ノビうぜえな
コビやしコビひこ
(^○^)
故罵香具師農侮非焦
m(__)m
637 :
無名草子さん:2005/12/14(水) 20:47:10
往生しちゃうよ
638 :
無名草子さん:2005/12/14(水) 20:54:53
野坂昭如によると江戸っ子の顔には長い顔と丸顔の二種類があり
前者は武家の顔、後者は町人の顔だという。永井荷風や成島柳北は前者の例で、
舟橋聖一は後者の顔。小林信彦や三宅裕司も後者だろう。
639 :
無名草子さん:2005/12/14(水) 21:18:19
NHKでやった伊東四郎との対談を眺めてたとき、
翁は下町顔ではないと思った。
640 :
無名草子さん:2005/12/14(水) 21:19:40
半分は山の手(青山)の血が入っているからだろう
小林信彦の顔の下半分は母親そっくりだ
641 :
無名草子さん:2005/12/14(水) 21:42:49
今更なんだが「ダイナマイトどんどん」こそ唐獅子野球教室と呼べるのではないか?
642 :
無名草子さん:2005/12/14(水) 22:02:54
なるほど!
643 :
無名草子さん:2005/12/14(水) 22:31:28
644 :
無名草子さん:2005/12/14(水) 23:30:58
>>641 でも、御大は少し苦言を呈してしたね。
戦中派の繰言を入れるのが余計だった・・・といった感じで。
645 :
無名草子さん:2005/12/14(水) 23:33:12
「極東セレナーデ」の後半にいきなり原発問題を持ってきたのはいかにも早稲田出身者のセンスだ
小林信彦が慶應に学んでいたらああいう展開は避けたはず
「愛と誠」にロッキード事件が出てくることを連想した。
647 :
無名草子さん:2005/12/15(木) 00:02:18
「ある晴れた午後に」などおよそ小林信彦らしからぬ作品で完全な失敗作だが
当時の早稲田のカラーに染まると、ああいう小説を書くことが己の資質に反するという
ごく自明の事柄にすら気がつかなくなってしまうのかもしれない
早稲田にコンプでもあるのかw
駄作、失敗作はどんな作家にでもあるし、
何十年も前に卒業した大学にその原因を帰するのは
牽強付会もはなはだしい。
ようするに才能が乏しいというだけの話。
名人―志ん生、そして志ん朝 ¥1,260 朝日選書
は芸人評伝の中で一番目立たないですね。
出版社の扱いがよくないのかな。
>>649 本人と小林ファンのみ納得するか? という「小説世界のロビンソン」からかなり
再録という編成が、二人の評伝を読みたい人には、肩透かしだからでしょ。
651 :
無名草子さん:2005/12/15(木) 19:13:22
>>645 当時、原発問題をもってくるのが時事的センスがあると思った田舎物が小林ファンなんだよ。
「あの頃原発を容認する人間はほとんどいなかった」とか決めつけてたバカもいたよね、このスレに・・。
最近の石油価格の高沸にアジアで唯一きわめて影響されていないのが日本であるのは、
timeやnewsweekでも指摘されてるけど、エネルギー依存を原発にシフトしていたのが効を奏してるわけだよね。
ノブを始めとするバカ左翼はこーゆーのはどう思ってるんだろ?
まぁ、timeやeconomistより日刊ゲンダイが凄いと信じてんだろうからしょーがないけどね。
652 :
無名草子さん:2005/12/15(木) 19:15:21
あー?また蒸し返すかテメー
お前あの時いくつだったかいってみ?
653 :
無名草子さん:2005/12/15(木) 20:21:17
651は原発よりタチ悪いなw
654 :
無名草子さん:2005/12/15(木) 20:28:55
誰か教えてくれ。『夢の砦』のゴム仮面のモデルは大坪直行?
655 :
無名草子さん:2005/12/15(木) 21:09:36
明日、こだまひびきと爆笑問題にインタビュー
656 :
無名草子さん:2005/12/15(木) 21:10:37
明日、こだまひびきと爆笑問題にインタビュー
657 :
無名草子さん:2005/12/15(木) 21:48:15
ほんまかぁ?
そんなやつおらへんやろ。
659 :
無名草子さん:2005/12/15(木) 23:00:28
660 :
無名草子さん:2005/12/16(金) 00:25:21
そんなやつおらんやろー。
往生するでぇ。
661 :
無名草子さん:2005/12/16(金) 19:17:07
で、「東京少年」ってどうなの
662 :
無名草子さん:2005/12/16(金) 20:14:15
この人の純文学って本質的に全部私小説なんだね
663 :
無名草子さん:2005/12/16(金) 21:30:10
坪内祐三を誉めてたね。
東京少年面白いよ。以上。
665 :
無名草子さん:2005/12/16(金) 22:46:58
唐獅子巨大掲示板群運営管理
666 :
無名草子さん:2005/12/17(土) 00:00:24
唐獅子電車男
667 :
無名草子さん:2005/12/17(土) 00:01:17
唐獅子骨太改革
668 :
無名草子さん:2005/12/17(土) 00:33:33
>>651 Time,newsweek?
ノビヒコファンは背伸びしてもせいぜい文春ぐらいしか読まないんだから無理言っちゃだめよ
669 :
無名草子さん:2005/12/17(土) 04:46:39
文春で歳末は今は言えない理由で多忙、と書いてあったが
何をしてるんだろう?
670 :
無名草子さん:2005/12/17(土) 10:02:45
>>652 人に物を尋ねるときはまず自分からだろ、
馬鹿の上に無礼じゃ救いようが無い
>669 全集刊行準備
夜逃げの準備と聞いたが・・・
来年から爆笑問題の番組に
阿川佐和子に代わって毎週出演と聞いたが・・・
674 :
無名草子さん:2005/12/17(土) 15:51:10
唐獅子愛杭長者
唐獅子蹴球革命
675 :
無名草子さん:2005/12/17(土) 18:09:27
上方お笑い大賞
676 :
無名草子さん:2005/12/17(土) 19:06:56
唐獅子機動戦士頑駄無
唐獅子人型決戦兵器福音号
唐獅子新世紀福音
唐獅子マタイ伝
679 :
無名草子さん:2005/12/17(土) 20:45:52
唐獅子赤頭巾茶々
ラスカル先生役が哲。
680 :
無名草子さん:2005/12/17(土) 20:48:19
唐獅子晴時々豚
こうして考えると、ノブは現代のサブカルの傾向と対策が全く身についてないな。
681 :
いぬ:2005/12/17(土) 20:57:00
唐獅子金魚注意報
唐獅子水平服月姫
唐獅子毛炉々軍曹
唐獅子頑駄無種死
ま、東映動画のシンボル映画にギャグ監修しているわけだから、
今がどうとかいう問題でもないかな。
683 :
いぬけん・。 ◆58j5d9ASAY :2005/12/17(土) 23:16:42
難しいところですね。
本カルはともかく、サブカルは知ってるか知ってないかで、
評者の質が問われますからね。
御大は、宮崎アニメしか知らない。
それではサウスパークも論評できないでしょう?
まずいんだよね、それでは。
だれか御大にレクチャーしてやってくれ。
684 :
無名草子さん:2005/12/17(土) 23:28:16
70越えたじいさんに酷いこと言うなよ
分をわきまえて、古い芸人の話でもしてりゃいいんだよ
そーすりゃ誰にも叩かれないし、くだらない政治発言も大目に見てもらえるんじゃないか?
いまだに「さすが小林御大はズレてない」なんて思ってるのは一部の白痴だけなんだから
いや、サウスパークなら他の現在のアニメよりも、
現代北米の状況を知っていればその方面から攻めることは出来る。
この10レス程度のねたを転がすにはまた別だろうけど。
686 :
無名草子さん:2005/12/17(土) 23:33:42
死への恐怖とか、老いとか、病気とか自身に密着したアクチュアルなしかも普遍性のあるテーマは
いくらでもあるのにね。
アイドルを語って若作りするのはあまりにみっともない。
死について語ったと思えば、芸能人の死亡記事の大きさって・・・。
687 :
無名草子さん:2005/12/17(土) 23:35:53
>>685 現代の北米の状況なんて知ってるわけないじゃん。
688 :
無名草子さん:2005/12/18(日) 04:22:19
近代文学1955年 5月号
「白い歯車」 有馬晴夫
その日の昼近く、梶は文学部校舎の方へ歩いて行く途中、図書館の前に倉澤の姿を見出した。殆ど同時に相手もこちらを認めた。背が低く丸つこい感じの倉澤は黒い歯並を見せてニンマリ笑った。そして、足早にこちらへ近付いて来た。
続き読みたいか?
689 :
無名草子さん:2005/12/18(日) 04:37:24
別に。
690 :
無名草子さん:2005/12/18(日) 16:15:03
「別冊新評・小林信彦の世界」1000円でゲッツ
慎太郎刈りで黒縁眼鏡をかけている若い頃の写真が笑える
「時代観察者」といいつつも、生きてきた時代とは無縁ではいられんわけだな・・・つらいな・・・。
(ま、普通に考えりゃあ、そらそうなんで).。
1960年の「映画評論」に、永六輔、長部日出雄(当時、週刊読売記者)とミュージカルに
ついての座談会が載っていて、黒縁眼鏡で短髪、耳の大きな御大の写真がある。
693 :
無名草子さん:2005/12/18(日) 18:36:45
テレビに露出し始めた頃、永・前田・青島と併称されて「多角経営人間」として
週刊誌に取り上げられたそうだが、どの週刊誌の何年何月何日号か知っている人がいたら
教えてください。
>>693 1962年2月の「サンデー毎日」のようです。日付はわかりませんでした。
695 :
無名草子さん:2005/12/18(日) 19:19:46
696 :
無名草子さん:2005/12/18(日) 20:00:17
その辺がコンプレックスなのかな。
697 :
無名草子さん:2005/12/18(日) 21:45:59
小林信彦のコンプレックス
・栄養状態が悪い戦時期に育ったため背が低いこと
・高校時代からおっさん臭い顔をしていたのを女の子に指摘されていたこと
・大学を出てから就職試験にことごとく失敗したこと
・どうにか宝石社に潜り込んだが、弱小出版社のため有力作家にしばしば原稿執筆を断られたこと
・直木賞と芥川賞を六回も逃したこと
・ビートルズ論争で松村雄策にやり込められたこと
・本当は尊敬する荷風に倣って麻布か青山あたりに定住したかったのに金がなくてできなかったこと
698 :
無名草子さん:2005/12/18(日) 21:51:45
・本当は純文学一本で評価されたかったのに生活のためテレビの仕事をせざるを得なかったこと
・そのテレビの仕事も才能がなくて最後には干されたこと
・英語の聞き取りに弱いのでニューヨークに行っても芸人の科白がよく解らないこと
・初めから作家志望だったのに今ではコラムの仕事が主になってしまっていること
「60年代日記」によれば、宝石社(ヒッチコックマガジン)の給料が少ないため、
テレビの仕事を、雑誌の宣伝も兼ねて始めた。
ノビにはお茶目なところがあって、70年代のコラムで「パリでグルーチョ・マルクスの歩き方を真似たことを
だれそれに書かれて迷惑している」などと、みずから宣伝したりしている。
テレビのバラエティみたいな、馬鹿な仕事はおやめなさいって、奥さんに言われたんだろ。
それから純文学指向が始まる。もともとは推理小説家志望だった。
松村なんてもうだれも知らんよ。
700 :
無名草子さん:2005/12/18(日) 22:25:00
>松村なんてもうだれも知らんよ。
一番負けたくない類の論争だったからなあw
しかも惨敗、似非業界人を露呈
悲惨だったねーノビ太♪
松村さん、元気だよw
>700
じゃあせっかくだから松村さんの最近の仕事でも紹介して。
最近金欠でロッキンオン買ってないから。
702 :
無名草子さん:2005/12/18(日) 23:02:31
>もともとは推理小説家志望だった
教育大附属時代に太宰を耽読し、早稲田で18世紀英文学を専攻して一時は教授を目指し、
大学卒業の年に『近代文学』に短篇を載せたりしているぐらいだから
初めから純文学志向だったのかと思っていた
>>702 貴方が具体的にイヤミな切り返し方をしているように、
>>699 が勘違いしてるだけ。
根っからの古いタイプの文学青年なのに、ミステリ・映画・芸能など中途半端に知識範囲が広かったり、途中で辞めたけど
編集者と並行して放送作家・タレント程度は出来てしまったり、なまじ器用なのが逆に災いしている。
もう少し愚直でおバカな純文学青年として巧く世渡りしていたら、大学にでも残り講師にでもなり、
論文書きとバイトの雑文書きの合間の創作で貧乏しながらもいつかは芥川賞も受賞でき、文学賞の選考委員にでも収まり、
文壇誌向けには適用なシミジミした「純文学」や使い古された「実験作」でも書き、後は大衆向けに凡庸な文化
論や人生論でも講演したりラジオや論壇誌で教養漫談でもしてそこそこの収入を得て適当に暮らせたことでしょう。
>>703 いやですね、そんな小林信彦。ずっと”カルト作家”でいいや。
はあ、2時間近く考えてその程度のレスか。
ロッキンオンの社員あるいは契約ライターの知能レベルが知れる。
707 :
無名草子さん:2005/12/19(月) 01:17:39
>>705 だーかーらー松村の現在はどうでもいいんだよ
このスレでは「論争」で惨敗したことだけしか意味ないからw
御大とか書いてる連中はいまだに惨敗を認めてないの?へんな人たち…
708 :
無名草子さん:2005/12/19(月) 01:50:24
>文壇誌向けには適用なシミジミした「純文学」や使い古された「実験作」でも書き、後は大衆向けに凡庸な文化
>論や人生論でも講演したりラジオや論壇誌で教養漫談でもしてそこそこの収入を得て適当に暮らせたことでしょう。
これって今現在のノビ太そのものじゃないの。但しラジオや論壇誌?からはお呼びがかからないので代わりに文春で珍論を吐いているけど
709 :
703:2005/12/19(月) 02:23:17
>>708 いや、今の芥川賞やその他文学賞で審査員やってるような連中を揶揄して言ったつもりなんだけどね。
それでも昔の有名純文学作家は講演や座談で荒稼ぎするだけでなく、執筆面でも
大衆向けに純文以外の通俗小説やエッセイを量産したりする程度の体力・筆力はあったわけだけど、
今の純文作家たちはそうした方面で活躍するでもなく、どんどん虚業化しているしね。
(単純に中間小説誌や書籍が売れないので、仮に色々と書いていても目立たないせいもあるけど。
あるいは一旦知名度を得れば、適当な仕事でお茶を濁して合間に講演やマスコミ仕事でもやってる方が儲かるしな)
講演・コメンテーターや時事座談会に招かれないだけで、今のノブも似たようなもんか?
710 :
無名草子さん:2005/12/19(月) 02:26:21
小林信彦と同時期に文壇に登場した柏原兵三も山田智彦もあんまりパッとしない
711 :
703:2005/12/19(月) 02:42:47
>>710 柏原兵三は早死にしたし、山田智彦は本業の銀行勤務を辞めなかったからな。
元々は文学青年として文壇での成功を夢見ていたはずの山田も、後年に書き始めたビジネス小説やビジ
ネスマン向けのエッセイ・対談しか一般世間には売れなかった。その山田ももう亡くなった。
作家・著述家・学者の死後など寂しいもので、専業兼業・有名無名問わず、大半の
者は好事家や研究者以外にはもうほとんど読まれなくなる。
ノブの著作もどれだけが後世に残るのだろう?
一冊残れば御の字だ。
エンタテインメント関係のコラム、エッセイと比して、小説は残らないかなぁ。
でもそれでかまわないと思う。
( `Д´)キィー さん、お帰りなさいw
>>703 なかなか鋭い意見だな。
1行空けるのは、あくまで読みやすさのためなの( `Д´)キィー
715 :
無名草子さん:2005/12/19(月) 14:51:31
評論だったら『世界の喜劇人』『日本の喜劇人』
小説だったら『虚栄の市』『冬の神話』『袋小路の休日』「金魚鉢の囚人」
このへんは著者没後も読み継がれると思う
個人的には『60年代日記』と『パパは神様じゃない』も好きだ
716 :
無名草子さん:2005/12/19(月) 15:00:28
読み継がれる以前に手に入らんよ
ノブ太カワイソ
717 :
無名草子さん:2005/12/19(月) 15:28:38
弓立社の宮下さんは小林信彦のファンらしく
あまり売れそうもないマニアックな小林本を何冊か出している
この際、倒産覚悟で小林信彦全集を出す気はないか?
718 :
無名草子さん:2005/12/19(月) 17:17:58
道化師のレッスンてどんな本?
買う価値ある?
719 :
無名草子さん:2005/12/19(月) 17:26:26
巻頭の対談(聞き手は匿名だが誰だろう?)は中身が濃くて面白かったが
巻末に近づくにつれて内容が薄くなると感じた
花田清輝から「非常に生意気」と評された一件に興味があるなら買うべし
720 :
無名草子さん:2005/12/19(月) 21:34:49
往生しまっせー
>>719 この当時(1960年前後)の論戦っておもしろいよね。
小林信彦と花田清輝は、ヒッチコックの「サイコ」だったか別の監督の
「二重の鍵」だったかと記憶している。
ほかに、寺山修司脚本の松竹映画「乾いた湖」にも噛み付いてた。
(いづれも雑誌「映画評論」)
723 :
無名草子さん:2005/12/19(月) 23:11:06
1行空けも大分ノブ擁護に疲れてきたようで結構な事です( `Д´)キィー
724 :
無名草子さん:2005/12/19(月) 23:13:54
>718
「道化師のレッスン」は高田文夫が放送作家のバイブルとまで言ってました
725 :
無名草子さん:2005/12/20(火) 00:12:25
ヒッチコックマガジン編集長時代、小林信彦が編集部員の萩原津年武に
「花田清輝の本は持っていたけど燃やしてしまった」と冗談を言ったところ
それを真に受けた萩原が花田に後注進。花田が感情を害して「中原という男は、
こういうモッタイないことをする」と書いたため、小林と花田の関係を悪化させようとする
萩原の画策が露見した次第。この萩原が、誰あろう、宝石社を追い出された
小林の
跡を継いでヒッチコックマガジン第二代編集長に収まった男であった。
726 :
無名草子さん:2005/12/20(火) 00:41:22
小林信彦は宝石社を追い出されたことについて一方的な
被害者だったような書き方をしているが、当時26歳で編集長になる
ということが大変珍しかっただけに、増徴して天狗になっていたのは事実だったようだ
人の発言が下らないと見るや相手の頭から塩をかけたり、
新人歌手に向かって「君は才能がないから田舎に帰れ」と放言してみたり
そういったことが積み重なるうちに周囲に敵を増やし、件の追放劇に結びついた
という側面は否定できないのではないか
727 :
無名草子さん:2005/12/20(火) 00:42:19
×増徴
○増長
728 :
無名草子さん:2005/12/20(火) 01:12:11
小林さんの論争相手
花田清輝、寺山修司、白坂依志夫、久保田二郎、小野耕世、竹内義和、松村雄策
本業の文学より、映画評についての論争が多い。
他にあったら補足してください。
729 :
無名草子さん:2005/12/20(火) 01:15:41
>726
だろうね。
前にいた中年の編集長(自作ではゴム仮面とか変なあだなつけて)は追い出してる
わけだよね。ノブいわく理由は無能だから。
自分が追い出される時の理由は要するに、有能すぎるから。
こんな客観性0のところがノブの特徴だね
730 :
無名草子さん:2005/12/20(火) 01:34:49
>>726 評論家の江藤淳が、作家の山川方夫の通夜の席での小林の態度に
不快感を覚えたそうだが...詳細を知ってる方いますか?
732 :
無名草子さん:2005/12/20(火) 04:37:42
>>731 前スレより引用。
----------
922 名前: 無名草子さん Mail: sage 投稿日: 05/10/26(水) 09:52:56
通夜の席だというのに、まるで古くからの友人のように
「あいつにショートショートを書かせてやったのは俺なんだ」と
ひとりエキセントリックにわめき散らしている奇妙な男がいる。
雑誌の編集者だという、いかにも軽佻浮薄な男。
少し頭がおかしいのではないか。
と記しているのは夭折した作家山川方夫の親友江藤淳。
----------
733 :
無名草子さん:2005/12/20(火) 08:33:49
>>730 その「中原には酷くいじめられてた」発言に対してノブは反論とかしてないの?
734 :
無名草子さん:2005/12/20(火) 20:05:40
存命のうちに、そのあたりをズバリ本人に問い質してみたい。
735 :
ハリソン・フォード:2005/12/20(火) 20:27:22
で、誰が猫の首に鈴をつけるのかな?
このスレ最高だね。
アゲてから帰国するよ。
日本語版字幕 戸田奈津子
736 :
無名草子さん:2005/12/20(火) 20:57:53
だてにヨイショしてないだろ、坪内祐三。
737 :
坪内祐三:2005/12/20(火) 21:05:38
勘弁してください。
738 :
無名草子さん:2005/12/20(火) 21:49:51
中野翠では無理だろうし、
大月タカノブあたりを鉄砲玉にしたてるか。
>>728 >花田清輝、寺山修司
この二人と論争してたとは...
このスレ的にはあまり読まれていないと思うが
「マンガに愛を叫んだ男たち」という本には、
小林さんの一面が描かれているよ。
ちょっとだから、見つけたら立ち読みしてみ。
741 :
無名草子さん:2005/12/20(火) 23:39:07
どういう一面? ちょっとだけ教えて。
742 :
無名草子さん:2005/12/21(水) 20:32:45
「僕には関係無い」
>740
赤塚ブレーンの長谷の本だろ。
持っているからちょっと探したけどわからん。印象に残ってないし。
SFサークルあたりだろうとは思うが。
744 :
無名草子さん:2005/12/22(木) 00:03:02
東京オリンピックがうざくて大阪へ疎開した…
今週の文春も毎度毎度のネタです
745 :
無名草子さん:2005/12/22(木) 00:11:20
もう書くことねえのかよボケジジイ
746 :
無名草子さん:2005/12/22(木) 01:33:02
「白い歯車」読んだけど、結末の意味が今一つ解らん。
味方だと思っていた女子学生が実は警察のスパイだったということ?
747 :
無名草子さん:2005/12/22(木) 01:41:31
age推奨が凄い!笑
748 :
無名草子さん:2005/12/22(木) 01:52:01
芸能ネタだけにすればよいのにね。
もう、ちょっと本格的にきちゃってるのかもね。だとしたら文春もいいかげん切るべきでは?
疎開マニアかよ>ノブ
750 :
無名草子さん:2005/12/22(木) 22:41:27
そろそろ箱根に疎開しまつ
ノブが疎開すると大雪降るからやめて
そして雪国の大変さを誇らしげに書く。
今年の暮れは深川あたりに疎開するかも
なんで?
泊まるとこの心配でもしてんのかしら?
757 :
無名草子さん:2005/12/23(金) 00:08:57
深川って なにがあるの? えんま堂以外に。
758 :
無名草子さん:2005/12/23(金) 01:22:16
もう大阪に疎開するという発想はないんだろうな。
大阪人としては残念なような、そうでもないような。
>>726 >新人歌手に向かって「君は才能がないから田舎に帰れ」
園まりに対して言った言葉のこと?
後のエッセイではおにぎり家で、「芸能界には向いてないのでは?」と言って
しまったとある。
60年代日記にもTBSの楽屋で「さっさと結婚しちまえ」の記述が。
760 :
無名草子さん:2005/12/23(金) 02:10:16
ブオトコのコンプですよ
761 :
無名草子さん:2005/12/23(金) 03:19:48
自分は残る芸人と消える芸人を的確に見抜く不思議な才能があると
吹聴してきた割には目違いもしているようだな
虚栄の市読んだんだが、これの登場人物ってモデルとかいたりする?
763 :
無名草子さん:2005/12/23(金) 05:40:18
仮面の道化師読めよ
764 :
無名草子さん:2005/12/23(金) 13:14:50
それもいいが、サッカレーも読んだら?
765 :
無名草子さん:2005/12/23(金) 15:39:26
「冬の神話」角川文庫版を100円で手に入れた俺は勝ち組
766 :
無名草子さん:2005/12/23(金) 17:17:05
うむ、勝ち組だな
譲ってくれ
767 :
無名草子さん:2005/12/23(金) 18:05:04
>>726 編集長時代、初対面の相手に「お前の頭を良くしてやる」と言って
頭に塩をかけたらしいな
追い出した側の常盤新平の方がはるかに人間としてまともなのは確かだね。
常盤はノブと違って文壇にも溶け込んでるし。
770 :
無名草子さん:2005/12/23(金) 18:45:34
もっとも常盤さんは退屈だけどね
前に某FM局に出演したとき、あんまりどうしようもないことばかり
延々と話すので司会者が困っていた
刺激的な悪人vs刺激に乏しい善人ってとこだろうか?
もっともノブの「刺激」も年々弱まっているようだが。
まあ『唐獅子株式会社』なんて超猛毒作品を書ける作家が善人なわけないか。
「自分は大悪人だと思う」って自白するだけの度量が欲しいもんだ。
>767
かなり笑えるんだけど。
さすがノブ、ユーモアのセンスがある。
相手は原稿持ち込みの新人か?
775 :
無名草子さん:2005/12/23(金) 19:23:58
いや、一部でよく知られた映画評論家と聞いた
それはまずいんじゃ...
777 :
無名草子さん:2005/12/23(金) 21:53:58
>>775 誰?
どうせ2ちゃんだし、一部伏字でいいから、おせーて。
リ○・ステッ○マイヤー
リサって結構いい年なんだな
グっさんね。
781 :
無名草子さん:2005/12/24(土) 04:33:11
長部日出雄にきけば
>>778 なんでリサ・ステッグマイヤーが出てくるんだよw
783 :
無名草子さん:2005/12/24(土) 05:36:41
長部と大瀧は東北人嫌いの小林信彦にとって数少ない東北出身の友人
>>783 気難しい小林の機嫌を損ねないからだろうか?
長部については、「60年代日記」にも「酔っ払いは嫌いだが、彼は別だ」と
好意的な記述がある。
>>784 長部さんは素も相当に努力家で善人なんじゃないかな? 地味で世間的には
ほとんど売れないのに、執筆以外の仕事もほとんどせずにコツコツ書き続けているしね。
この人の映画のエッセイを読んでいると、芸風ではあるんだろうけど、いまだに
映画青年のまんまなんだよね。自分も監督をやってみたりで業界的には散々嫌な思いもしただろうにね。
786 :
無名草子さん:2005/12/24(土) 17:23:00
長部が早稲田を中退して讀賣新聞社に入ったことについて
小林が「何かコネでもあったのか?」とやたら真面目に不思議がっている文章にはワロタ
計算してみたら、小林が早稲田を卒業して讀賣新聞社に落ちたのと
長部が早稲田を中退して讀賣新聞社に入ったのはほぼ同年である
787 :
無名草子さん:2005/12/24(土) 17:29:17
ノブ太のコンプは死ななきゃ直らんな
あまりに見苦しすぎる
788 :
いぬ:2005/12/24(土) 17:30:14
津軽じょんがら節
789 :
無名草子さん:2005/12/24(土) 17:44:27
>>786 それほんと? だとすると相当自惚れ強いのかなぁ? ちょっと笑った。
790 :
無名草子さん:2005/12/24(土) 19:39:41
ノブ太は長部が死ぬほどうらやましかった事だろう。
791 :
無名草子さん:2005/12/24(土) 20:16:47
こだまとの対談はどこに掲載されているの?
自殺した五十嵐某を思い出さずにいられない、さくらCATV。
>>786 長部は中退なの? 当時はそれでも入社が許されたんかね? マスコミ業界は昔からコネが多いから、ノブ
がコネを疑っても不思議には思わないな。他ならぬノブ自身が、娘さんを某社に入れてるわけで。
794 :
無名草子さん:2005/12/24(土) 23:11:33
朝日新聞社だって入社にあたって特に学歴で制限はしていないよ
実力さえあれば大学中退でも入れないことはない
実績もない学生の実力って何?
実力=コネ だよな。
796 :
無名草子さん:2005/12/24(土) 23:34:29
筆記試験というものがあるのを知らないか
ペーパーテストに強い学生は実力もあるということね。なるほど。
小林信彦は讀賣は筆記試験で落とされた
光文社は面接で落とされたらしい
小泉が首相になって…
○景気がよくなって
○派閥が無意味になって
○拉致疑惑が疑惑じゃなくなって
○(まだまだ中途だけど)小さな政府へ進み始めて
それでもノブは小泉を「戦後最悪の宰相」と思ってるのだろうか?
少なくとも、自分は「日本」という国の未来に少しは希望が
持てるようになった。最悪とは思わないなあ…素直は感想。
いくら景気が良くなっても不流行作家にとっては関係ない話
801 :
いぬ:2005/12/25(日) 00:09:05
むー。
俺は八十年代の終わりに筆記試験であらゆる新聞社に通ったが、
面接でことごとく落とされたよ。
面接、おそるべし。
以上、いぬでした。
よっぽど外見や挙措がヤバかったんだろう
>>794 >朝日新聞社だって入社にあたって特に学歴で制限はしていないよ
それは建前。ああいう業界には、たまに変り種の経歴の人間もいるのは
事実だが、今は基本的に中退では入れないと思うぞ?
>>801 マスコミは厳しいからな。
>>799 景気はちっとも良くなってない。株価が上がっただけでマチバは最悪。
それと「小さな政府」なんか実際はちっともいいものじゃないんだけど、
それを言い出せば別の話になるのでここではやめておく。
佐々木俊尚は早大中退で毎日新聞入社
こういう例は最近もたまにある
806 :
いぬ:2005/12/25(日) 00:46:16
>>802 おっしゃるとおりカモ
でも、当時は、オタッキーが受けるのか、マニア系が受けるのか、
読めなかった過渡期だったんだよ。
今なら、落ち着き先を見つけるのに
苦労しないが、ちょっと前は凄い状態だったんだ。
はあ。
もう就寝時間だ。
ここから先は、後日ということで、おやすみ。
オタッキーもマニアもどっちもヤバイだろうwww
>>805 実際、他業種に比べると年齢制限が緩かったりはするので、何年も留年した
人とかが入ってくるケースもあるけどね。
自分の知っているケースでも、四大ではなく語学専門学校卒の人で某通信社に
入った人がいた(もっとも、話題になるぐらいなので、逆に言えばそれだけ珍しいということ)
でも基本は学歴+コネ社会。上に戻れば、ノブが長部のコネを疑ったのは素直過ぎる対応。
数十年の後、ノブは我が子をS社に押し込んで積年の恨みを晴らした!?
>>807 基本的には「マスコミだから変わり者が許容される」訳でもないんだけどね。
変人が多いので有名なのは早川
小林由紀はコネ入社なのかね
コネが利くほど小林信彦は新潮社に貢献していないようだが
811 :
無名草子さん:2005/12/25(日) 01:54:42
常盤新平夫妻が坪内に悪口を吹聴している妄想に小林が潰瘍との説
812 :
無名草子さん:2005/12/25(日) 02:05:31
本屋で平台にある町田康の「東京飄然」をチラ見した小林が苦笑いとの目撃情報
噂真の一行情報みたいw
814 :
無名草子さん:2005/12/25(日) 02:07:33
このスレ読んでいる人はうわしん好きそうだ(w
あの一行情報も面白かったな。
ウワシンを嫌いな人がいて?ウフフフフbyララァ
tp://www.shinchosha.co.jp/info/saiyo/work/02.html
娘さん 目元が親父そっくり
郁代夫人は信彦氏に不釣合いな美人だそうだが
次女は父方に似たらしい
信彦氏のご母堂にもやや似ている
>>809 早○関連の某社(早○書房本社に非ず)に勤めていた知人に言わせると、「ウチは
創業者一族自体がヘン」らしい。
>>810 基本的にああいう業界は同族社会なんだって。まあ、あんまり言うと編集者
として激務に頑張ってる(らしい)娘さんが気の毒なのでもうやめるか?
新潮社の佐藤一族
講談社の野間一族
小学館の相賀一族
あたりは今でも現役だが、文藝春秋は菊池一族の影は希薄だね
岩波書店も岩波一族の影は今や薄い
>>819 出版大手といってもどこも正社員数は100〜200人とかそんなもんだけど(世間的には
中小企業クラスの社員数か)、結局は学閥・コネその他広義の同族社会の一面がある。
文春の社風はリベラルと聞くが、結局は今は重役になったような往年の大物編集者による派閥支配なんでは?
岩波もそうじゃない? 岩波なんか東大出身者以外はゴミみたいなもんだろ?
志賀直哉の息子が岩波にいたのは有名だね
漱石の息子は文藝春秋
漱石の孫の漫画がつまらないのも有名だよね。
漱石の曾孫がインディーズバンドをやっていて
こっちはかなりいい
>>822 夏目房之介が漫画コラムニスト・漫画評論家に完全に転向する前の昔の本人自身のマンガは、
たまに古本屋で叩き売られているが確かに死ぬほどつまらない。いや、安かったんでつい・・・。
>>823 そんな人がいるんだ、へ〜。
>>818 『戦後「翻訳」風雲録――翻訳者が神々だった時代』によれば、早川書房オー
ナーは異常にがめつい奴で、ポケミスの表紙原画を画家の勝呂忠が返せと要求
しても屁理屈をこねて返さず。また、著者献本、あるいは編集者への献本も頑
として行わず、常識はずれだと咎めると、それじゃあ造船所は船が出来た暁に
は設計図を引いた奴に船を一隻進呈するのか言う始末。
早川出身者
都筑道夫 常盤新平 萩原健太 生島治郎 などなど
>>826 そのエピソード。おもしれ〜 ゲラゲラ
なんか、話題が小林御大からどんどんはずれていくよ。
御大の日記が無削除で公開されるのは100年くらい先だろうか?
どんな恨みつらみが書かれているのか読めなくて残念だぁ。
中学時代から365日、60年分近くあるからね
小林信彦の全作品より長くなるだろう
小林信彦の実家跡の番地にこんなマンションが。
この値段じゃ信彦氏には買えないかw
https://www.sumai-surfin.com/search/re_info-1880.html 藤和シティホームズ日本橋イースト
物件概要
分譲開始 2004年06月 ( 竣工: 2004年12月 )
所在地 中央区東日本橋2−18−5
最寄駅 東日本橋駅 ( 浅草線 )
アクセス 東日本橋駅徒歩3分
総戸数 65
間取り 1LDK〜3LDK
面積 50 〜 72 (m2)
価格 2,377 〜 4,757 万円
売主 藤和不動産
販売会社 藤和不動産
設計事務所 長谷川建築企画
施工会社 大末建設
特徴 南向き角住戸中心
831 :
無名草子さん:2005/12/26(月) 00:14:12
土地にしがみつく姿は江戸にいながらドン百姓
832 :
いぬ:2005/12/26(月) 00:22:47
夏目孫のマンガはホントにつまらんかったな。
興味のある人は、「マンガ少年」で連載されてた
『スペースドリフターズ』を参照してみること。
かなり参照困難だが。
で、あさりよしとうがSFマガジンで連載していた『それ行けスペースパトロール』と
読み比べてみよう。
センスの違いが一目瞭然で、夏目孫が気の毒になります。
夏目房之介は大学時代、赤塚不二夫に作品を見てもらったら酷評され(当たり前だ)
それ以後、漫画評論を書き始めてからも赤塚作品だけはまともに取り上げようとしていない
そういうケツの穴の小さい男だ
でも、オレもよくわからない理由で原稿依頼を断られた作家やライターはちょっと距離取っちゃうけどなあ……w
835 :
いぬ:2005/12/26(月) 02:21:02
そのあたりは『夢の砦』にも、御大風の書き方で触れられていたね。
突っ返された側の心情は、御大の叙述では、もひとつ踏み込みが足らんのだが。
>>834 それ、距離取られているのは君のほうだから
依頼する時はお互い距離取るでしょ。そんなの当たり前ですよ。
その後の話なんですけど? わかってます?
まあでも夏目の漫画評論は面白いな。漫画はおもしろくないけど。
<依頼する時の話>じゃなくて<お前が依頼を断られた時の話>だろ
話のすり替えに必死だな(´,_ゝ`)プッ
>>839 何言ってんの? どこがすりかえてる?
夏目にしたって酷評された後の話だろ?>そういうケツの穴の小さい男だ
それに対するレスじゃねえか。
少しはログ読んでからレスしろよw
あ、バカにわかりやすく説明すると
依頼を断られて、作家を見る目が変わるオレも
>ケツの穴の小さい男だ
ってことです。
以上、失礼しました。
842 :
いぬ:2005/12/26(月) 04:11:21
夏目孫の話が紛れ込んでるので、ややこしくなっちゃったね。
房之介はおいといて、御大方面に回帰して、スレを立て直そうよ。
843 :
841:2005/12/26(月) 04:12:14
ごめーん
悪かったっす
845 :
いぬ:2005/12/28(水) 00:16:54
正義というのが正しいのか、
敗北も当然なのか。
爆問は、小林翁にひいきされてるからね。
846 :
無名草子さん:2005/12/28(水) 18:13:27
小林さんの眼鏡、べっ甲?
847 :
無名草子さん:2005/12/28(水) 21:18:04
めがねはべっ甲。そばは薮。
思考が停止した老人の定番さ!
848 :
無名草子さん:2005/12/28(水) 21:28:41
神田藪じゃなくて池之端藪ぐらいのひねりは欲しい。
「小林信彦のコラム 65」(中日新聞12月27日)は
「見事なドラマ『クライマーズ・ハイ』」。
12月10,17日にNHKで放送されたドラマです。
「いずれ、これは全二時間半のバージョンが再放送されると思うが、
寺島進がチラッと現れたりするぜいたくなキャスティング、
そして、たたみ込むようなテンポの演出は
高く評価されるべきだと思う。
テンポだけでなく、人間ドラマとしてすぐれている。」
おぉ、寺島進をここに持ってきたか…。
>>849 ノブもTVドラマを観る(誉める)ことがあるのか・・・へ〜。元々は自分もTV畑にいた人なのに
TVドラマには厳しかった(余り触れてこなかった)印象があるから意外。
地方紙の内幕の話ということで、マスコミ界で暮らしてきた自分としては感じる所があったのかもしれんな。
>>850 「終りに見た街」(山田太一・作、12月3日テレビ朝日にて放送)も
褒めてたよ。
確か中日新聞の連載の前回分で。
852 :
無名草子さん:2005/12/29(木) 01:57:25
この人って DJだっけ?
853 :
850:2005/12/29(木) 03:00:31
>>851 中日新聞は読んでいませんが、「終りに見た街」を取り上げたのは、人に聞いた
ので知ってはいました。自分は、ノブは太一や演出の冠ちゃん(石橋冠)とほぼ同世代なので、あるいは
TV界に出入りしていた頃から知り合いだったのかな? と考えたんですけどね。
ノブは、結構TVのスタジオドラマやTV映画には厳しいことも書いてきた
と思うけどな〜。この人が言う「TVの黄金時代」とは、ほぼ60年代までのことだし。
日本のTV放送のスタートが53年なので、最初の20年足らずの期間に過ぎないんだよね。
もちろん、リアルタイムでもたまに「あの番組は面白い」とか誉めることもあったけど、
あの業界は古い知り合いだらけ、いまだにまだ現場をやってる人・現場はほぼ離れたが局・
制作会社の経営陣・管理職として残っている人もいるので、誉めるにせよ
批判するにせよ、実際は気を遣って大変だったりするんだろうな〜。好き放題書いてるようでいてそうでもないのだろう。
小林信彦の評論=日刊ゲンダイの記事
ところで、
御大の大嫌いな小泉某が日本橋を再生しろと
直々に命じたそうだが…。
一国の首相にまでご機嫌取りをさせるなんて、さすが御大w
あの高速は取り壊して欲しいよな。
857 :
無名草子さん:2005/12/30(金) 00:37:12
池波正太郎「名橋・日本橋」
「政治家や一部の木端役人や企業ばかりを、責めるわけにもまいるまい。
現代の車輌の洪水は、他ならぬ国民によっても、もたらされたわけなのだから……。」
小林はタクシーに乗るのを止めると良いんだよ。
中日新聞の文化欄に「私のデビュー時代」という
コーナーがある。
(毎月第1日曜日に掲載。)
12月のこの欄の末尾に
「次回は小林信彦さんです。」とあった。
明日(1月1日)が1月の第1日曜日だが
なにしろ元日なので、もしかしたら
数日後とか、1週間後にずれるかもしれない。
>>all
よいお年を。
859 :
無名草子さん:2006/01/01(日) 18:40:51
860 :
無名草子さん:2006/01/01(日) 20:07:06
あけましておめでとう。
で、小林さんのことですが、ある時期までは「いまだ枯れていない」というのが、
小林さんに対する誉めことばになりえてましたよね。
「怪物のめざめた夜」とか「結婚恐怖」とか、どんどん書けていた頃・・・。
でも、もう「いまだ枯れていない」というのが誉めことばにならなくなってきたような・・・。
「まだ年相応に枯れないのか」と突っ込みまくられているのが小林さんの現状ではないかと。
ちょっと、まとめにはいってみました。
861 :
【大吉】 【716円】 :2006/01/01(日) 20:09:59
無病息災
862 :
無名草子さん:2006/01/01(日) 20:37:25
無事これ名馬?
863 :
無名草子さん:2006/01/01(日) 20:58:21
もう軽いタッチの小説は書かないのかな、
歳も歳だし
864 :
860:2006/01/01(日) 21:20:25
もう歳だからこそ、飄々としたタッチで短編の十や二十書いてほしいんですよ。
俺的には。
865 :
無名草子さん:2006/01/02(月) 07:45:22
そろそろ谷崎が「瘋癲老人日記」を書いた歳に近づくね。
御大は変に枯れないで、文壇の顰蹙を買うような作品や、
年甲斐もなく軽い風俗小説などを書いてもらいたい。
866 :
無名草子さん:2006/01/02(月) 18:11:40
不当な低評価がノブのモチベーションだからな
枯れるわけがない
867 :
無名草子さん:2006/01/02(月) 18:42:42
正当な低評価という気もするが。つーか不当な高評価かもしれんなw
868 :
無名草子さん:2006/01/04(水) 22:26:50
チッチキチーノブ
869 :
無名草子さん:2006/01/04(水) 23:20:49
「悪魔の下回り」を書いた小林さんの目に映る
昨今の芥川・直木賞事情というのは、どういうんだろ。
なんか、書いてませんか。
単行本になるまで読まない俺なので、最新事情に疎いんだが。
870 :
無名草子さん:2006/01/06(金) 19:31:59
とにかく明日発売の「文学界」に掲載される書下ろしを読め。
871 :
無名草子さん:2006/01/06(金) 20:41:34
オヨヨを現代の東京によみがえらせてほしいのだ
872 :
無名草子さん:2006/01/06(金) 21:29:34
唐獅子オヨヨ大統領
873 :
無名草子さん:2006/01/07(土) 05:39:31
桂三枝とまた揉めそう。
874 :
無名草子さん:2006/01/08(日) 18:59:30
小林さんの初版本って、古書界で結構いい値段なのね
へぇ、まだ初版市場ってあるんだね。
>>870で既出ですが
「文學界」(文藝春秋)二月号に
「うらなり」(小林信彦)一挙掲載。
一八〇枚。
目次によると
「漱石『坊つちやん』を、影の登場人物
うらなりの側から読む快作」
だそうです。
878 :
無名草子さん:2006/01/08(日) 23:10:47
「夢の砦」その他、小林作品には「坊ちゃん」にインスパイアされたとおぼしき
作品が多いよね。
ま、御大も文壇の坊ちゃんなのかもねー。
879 :
無名草子さん:2006/01/08(日) 23:57:04
良く言い過ぎw
ノブが泣いて悦ぶ
今冬の新潟の積雪が昭和20年を上回ったら
「あの年は一番ひどかった」「桁外れだった」って言えなくなるから
ちょっとショックだろうなあ
「二番目」じゃインパクト薄いもんね
そうかな?すごさを説明しやすくなったんじゃね?
小林には「ぼくだけが体験している」優越感が必要だからな。
他人が体験していると腹を立てる。
885 :
無名草子さん:2006/01/10(火) 09:43:22
と松村雄策は言うだろう
886 :
無名草子さん:2006/01/10(火) 10:17:41
小林ってみっともない爺さんだよね
887 :
無名草子さん:2006/01/10(火) 11:21:43
見苦しいね
ノブがおだてるから小沢一郎がその気になっちゃったよ。
889 :
無名草子さん:2006/01/10(火) 21:30:12
そういうもんでもないだろw
「小林信彦のコラム 66」(中日新聞1月10日)は
「キング・コング<巨猿はつらいよ篇>」。
主演女優(ナオミ・ワッツ)については
「まずは無難にコナしている。」、
全体的には
「悪くない仕事だが、三時間八分は長すぎないか?」
とのこと。
891 :
無名草子さん:2006/01/10(火) 23:35:09
確かにキングコングみたいな映画で3時間8分って、
見る前からうんざりするな。1時間40分くらいでなんとかしてくれよこんなネタは。
892 :
無名草子さん:2006/01/11(水) 12:56:34
とりあえず見てから言え。
893 :
無名草子さん:2006/01/11(水) 20:29:15
文春で「パッチギ観て再び泣いてしまった」とあった。
そんなにいいんですかね?あのチョン映画
まあ、泣くのは勝手ですけどねー、拉致被害者とその家族にもせめて同じ量の
涙は流して下さったんでしょうねーノブ先生!
>>893 パッチギは2chでは評判が悪いが、俺はそれほど悪い印象はない。
しかし、泣くほどの映画かなぁ……。
それよりおれは、
「忙しいわけは…」
と営業してたほうが気になった。
田舎臭くて。
「うらなり」図書館で斜め読み。江戸っ子の駄目さと愛らしさ、昭和初期の様子などが織り込まれて
好短編という印象をうけた。坊っちゃんは消息不明で、老いた山嵐とうらなりが東京で昔話をするという話。
キング・コングはおれも見たが、ナオミ・ワッツの顔のアップに飽きたのは事実。
「文学界」では阿部・中原が失敗作と評していた。しかし首長竜のくんずほぐれつのシーンはまあ、マトリックス2よりは
ましだったんじゃないかな。
今週、文春の連載で取り上げられた主な映画・ドラマ
ふんどし医者
パッチギ!
終りに見た町
クライマーズ・ハイ
逃亡者・木島丈一郎
あと、
「書店の、というか、本の状況」
について書いておられるが…
「ぼくの文庫本が、これまた、みごとに姿を消している。
新刊の『東京少年』もないので、出版社にきくと、
いま増刷中なので、もうすぐ書店に行きわたるという答えだ。」
そば屋の「いま出ました」と同じじゃないのか、その答えは。
899 :
無名草子さん:2006/01/12(木) 00:14:02
>そば屋の「いま出ました」と同じじゃないのか、その答えは
ご明察
900 :
無名草子さん:2006/01/12(木) 03:46:37
↑ワロタ
>>898 >「ぼくの文庫本が、これまた、みごとに姿を消している。
普通、こういうのを絶版というのです。売れないから絶版にしたのです。
カッコつけた、文春の読者に誤解をまねくような書き方はやめましょう。
著者に対する絶版の通知は、出版社(担当者)により様々ですが、
増刷の通知(印税の通知)が、長期間ないという事で察してください。
なぜなら、増刷がかかったら、お金の問題だけでなく、誤植等を
なおさなければならないから。出版社に勤務した経験もある小林さんなら、
ご存知でしょう? 都合のいい事書いちゃいけない。だから駄目なんだ。
あなたは。
まあまあ、もうピークを過ぎたジジイなんだから、夢見させといてやろうや・・・
903 :
無名草子さん:2006/01/12(木) 09:54:48
↑ワロタ
904 :
無名草子さん:2006/01/12(木) 13:41:07
>>895 2ちゃんの「パッチギ」評はヘンなバイアスかかってるからとても正当な評価じゃないしょ。
あれは「あの素晴らしい愛をもう一度」のPVみたいな映画だよw
あえて泣けるのはあの曲が流れるエンディングだけ。
井筒作品的には大したことないと思われる。
>>904 >あえて泣けるのはあの曲が流れるエンディングだけ。
「イムジン河」の後に、あの曲がくるのが疑問。映画の主題を
ぼかしてしまい、現代の人に製作者サイドが言いたい事が届かぬ気が。
906 :
無名草子さん:2006/01/12(木) 15:49:07
小林先生のとりえは
食い物を良く書くこと 会話と笑いのパターンが上手いこと
怪奇ロマンに強いこと 江戸川乱歩の下で働いてたこと
東京の中心からおん出されてどうにか世田谷で踏みとどまって年中郷愁にひたってること
その他・・なんだから。。。オヨヨを書け!
今の東京にオヨヨを呼び戻せ
>>905 確かに「イムジン河」のPVかもしれないね。
>>898 >>901 >「ぼくの文庫本が、これまた、みごとに姿を消している。
この発言に「見栄はるな!」と突っ込むと、「見栄をはるのは江戸っ子の気質(美徳)」と返され、
「あいまいに表現せずに『絶版』と言え!」と突っ込めば、「物事をストレートに表現しないのは都会人特有の照れでウンタラカンタラ〜」ということになるのね。
自分を守るシステムが完璧に構築されているw
ノブに限らず大御所ですら文庫は品切れ多いけどな。
いちおうマジレス。絶版が多いからといって作家の価値が低いわけではないよ。
でもフェイドアウトしてくんだろな、ノブ
それはそうですね。「え、なんでこの作家のこの作品が絶版状態に?」ってことはよくある。
承知で各社担当編集者へ嫌味言ってんだよ、察しろよ。
>913
なるほど。
ところでこのスレ、編集者の密度濃い? そんなに自分の担当作家の悪口をコバに言われているのか?
大成功とは言わぬまでも、まずまずの成功を収めた作家だと思うよ、一読者としては。
いまは、かつて夢中になった筒井康隆より好きといっていいくらいだ。
>>913 その嫌味は通じていない、または黙殺されているような
まぁ、ふんどし医者はたしかに面白い
ああ、ふんどし医者はおもしろいな。
>>898 >新刊の『東京少年』もないので、出版社にきくと、
>いま増刷中なので、もうすぐ書店に行きわたるという答えだ
小林さんって、代理秘書だったかで、基本的に電話出ないんだっけ?
まあ、それはともかく、増刷が本当にかかったら担当者が連絡します。
娘が新潮にいるんだったら、頼んでPOSの売れ行き調査も入手可能。
まあ、「江戸っ子」だからしないんだろうが、ヤセ我慢してイラつくのは損。
一番可哀想なのは、気持ちの荒んだ文章を読まされるファン。
「それも小林さんですから」というなら、いいけれど、勿体ないと思う。
919 :
無名草子さん:2006/01/13(金) 07:27:57
東京少年ってたぶんだよたぶん、実売1500部くらいでしょう。
2000はいってない。
んなわけないだろ。
921 :
無名草子さん:2006/01/13(金) 12:55:24
ちょうど'83年に「唐獅子株式会社」の映画化が決定されたころ。
「新潮文庫の100冊」で小林信彦氏のことを知り、以来ぽつぽつと
作品を読んでいるのですが、それ以前の氏のことは活字でしか知り
ません(小説や映画などまったくといっていいほど読まない・観ない
うちの父が、わが本棚の「唐獅子〜」を見て「おっ、小林信彦の本が
ある」と、氏の名前を知っていたのには驚きましたが)「ヒッチコック
・マガジン」も古書店でビニールに入れられてプレミアのついたのを
眺めるほかありません。そこで「夢の砦」のモデルについてですが
前野&川合=小林氏/城戸=江戸川/金井=常盤/佐伯=松本
風間=弘田/石鹸ダッコちゃん=小森…とここまではある程度人物の
見当がつくのですが、鈴鹿兵庫=?/赤星プロ=ホリ…?etcの見当が
つきません(それに「遊びの会」「聖歌隊の少年」のもとになるものも
実在したのか)。この板に書き込むような年季の入ったマニアの皆様
どうかよろしくお教え下さいませ。
鈴鹿は永六輔と寺山修司だと思ってた。
川合は作者の他に青島幸男も入ってるような。
赤星はホリじゃなくてナベでそ。「テレビの黄金時代」は未読?
>>919 それはさすがに少なすぎ。
増刷分も合わせれば1万はいってるんじゃないの?
924 :
無名草子さん:2006/01/13(金) 23:07:41
筒井氏にしろ小林氏にしろ、絶版は多いものの、再編集した「傑作選」的な
文庫がけっこう出てるから、小林さんはそんなに悲観的にならずとも良いと思うが。
初版3000部はクリアしてるだろーね。
「東京少年」、大きな本屋じゃ、未だに平積みだし、
結構売れてるじゃね?
小さな本屋じゃ売ってるとこ見たことない
>>924 そうだね。
オンデマンドブックの技術が進歩して、今の5分の1くらいの値段で注文できる
ようになったら、名作の絶版問題はかなり明るくなると思う。
今の値段だと、「買う奴いるの?」という感じがする。
>>925 そうか、出版業界のことはよく分からないが、純文学の場合、
小林クラスでも初版ってそんなもんなの?
>>921 城戸は名前を見ればわかるように城昌幸も混ざってる
江戸川+城=城戸
>>928 純文学作家としての小林の文壇的評価は決して高くないだろ
930 :
無名草子さん:2006/01/14(土) 06:29:15
私的には、文壇での評価が高かろうが低かろうが
作品が面白ければそれでいい。
931 :
無名草子さん:2006/01/14(土) 07:16:19
あたりまえのご意見ありがとう。
932 :
無名草子さん:2006/01/14(土) 08:05:21
だいたい書籍は発売後2週間が勝敗の分かれ目です。すごい勢いで売れたら
即重版かける。
いまだヒラ済みだと初犯3000部のうち半分くらいしか売れてないかもしれない。
今の出版状況だと1500円の本が5000部売れたら版元も一安心です。
それ以下だと次の出版は検討します。
文学系の作家の生計は大学教師、文学賞選考委員、講演などが主で印税収入などは微々たるものです。
大書店の平積みスペースって、月に(日本全国で)1500冊しか売れないような本でも
維持してくれるのかしら。
934 :
無名草子さん:2006/01/14(土) 13:23:51
935 :
無名草子さん:2006/01/15(日) 00:01:00
突如として話題を振るが、小林さんの全集ってどこか出す出版社あるかな。
筒井さんは新潮だったけど、小林さんの場合どうだろう。
ちくまとかトライしてみないかな。
確かに全集が出てもおかしくないな。出ないのは本人がまだ拒否
しているのか。
938 :
無名草子さん:2006/01/15(日) 06:19:00
初期の頃からほとんど初版で持っているが
今度整理しようと思っている、古本屋呼ぶ
かヤフオクに出したほうがいいか、アマゾン
に出せばいいか、近所の図書館に寄付したほうが
いいか。以前「東京のロビンソンクルーソー」を
二冊あったので一冊図書館に寄付したら感謝
されたんだがな。
なんで整理するんだ? 図書館に寄付するということは金に困っているわけでもなさそうだし。
>>937 晶文社は無理だな。
社長が死んで一般書籍から撤退するっていう噂がある。
>>938 個人的には確実に公共の役には立つ図書館・図書室などへの寄付をお薦めするが、ただこういう場所には
定期的に蔵書を破棄しているケースがある(破棄というか、実際には市民などに無償であげて
しまう所が多い。それでも引き取り手が無ければ本当に廃棄処分となる)
古本屋は自前の在庫や相場を見つつ動くので完全に引き取ってもらえないことも多い。
そんなに高価値の本があるでもない大半の市井の愛書家の蔵書はここで紙クズ同然となる。
まずは普通に古本屋→残り物をオク・アマゾン・図書館という順序がよろしいかと。
こうして考えると蔵書もお荷物だよな。最近はチリ紙交換も余り来なくなったし、
やむを得ず貴重本以外は普通にゴミに捨ててしまう人も多いらしいけど。
一応は誰かに読んでもらうには、駅・病院・公民館・学校などの文庫に投げ入れてしまうしかないのか?
943 :
無名草子さん:2006/01/15(日) 18:58:14
今日、学芸文庫を手に取った・・・
文庫にしては、値が張るので購入を見合わせた。
944 :
無名草子さん:2006/01/15(日) 19:50:49
浅田次郎の「プリズンホテル」も唐獅子部類だわな
地方図書館も閉架式にしてしまえばいいのに…
どうせホームレスとリーマンの休憩所なんだから。
ホームレスのバッファーとして機能しているのだからいいじゃない。
開架でいいと思う
昔の大橋図書館みたいに有料にすればホームレスはいなくなる
948 :
無名草子さん:2006/01/15(日) 23:13:12
大宅?
949 :
無名草子さん:2006/01/16(月) 00:50:52
昔はこの人のおかげでミステリとか映画とかいろいろ知らない作品に触れさせてもらって
感謝するところ大なんだけど、最近のエッセイって「俺がその時代・場所にいたからわかる」みたい
な話ばっかりでなんか説得力に欠けた人になっちゃったな、という気がします。
取り巻きが悪いの?
いや、ノブ自身が悪い
小林信彦に戒名をつけてやろう
独善院被害妄想居士
953 :
無名草子さん:2006/01/16(月) 13:43:08
↑ワロタ
小林信彦は澁澤龍彦について、「私がサドの名を知ったのは、左様アンドレ・ブルトンの
『黒いユーモア選集』の中で」云々という澁澤訳サド全集の後書きの一節を引用して
「"左様"という構え方に、落語『酢豆腐』の半可通を連想した」と嘲笑しているが、
小林信彦責任編集「テレビの黄金時代」を見ると、小林が1960年前後に書いたテレビ評には
「左様○○」という表現が三回ぐらい登場することがわかる
小林の最大の弱点は、感性はあっても「瞬間風速」的にしか発揮できないことだろうな。
>>955 >読んでるンだなぁ
小池一夫さンですか?
陰で「スドちゃん」って言われてるのにね、御大。
960 :
955:2006/01/16(月) 23:51:28
>>958 変換したらこのような表記になって、面白いンじゃないの、と思ってそのままにしました。
あたしンち
962 :
無名草子さん:2006/01/17(火) 00:10:59
世界でいちばン熱い島
963 :
無名草子さん:2006/01/17(火) 00:17:14
やめとこう・・又夢ンになるといけねぇ・・・
お馴染み「芝浜」の一席でございました。
チャカチャンリンデンデンデン♪
964 :
無名草子さん:2006/01/17(火) 01:08:48
そろそろ次スレかな〜
966 :
無名草子さん:2006/01/17(火) 02:08:00
スレタイ、なンにしよう?
候補
【東京少年】
【絶版】
【全集】
【疎開】
968 :
無名草子さん:2006/01/17(火) 02:38:49
【絶版】小林信彦・中原弓彦 8【( `Д´)キィー】
969 :
無名草子さん:2006/01/17(火) 02:48:34
938だが、整理する理由は小林本に限らず
私自身が整理される歳になって来たからだ、
小林関係で一番古いのは「宝石」の短編
だな。ちょっと年下の同志という時代が
あったから今まで買い続けてきた。
書き手も歳を重ねるが読み手も歳を
重ねるということだな。
970 :
無名草子さん:2006/01/17(火) 02:58:11
【日本橋】小林信彦【世間知らず】
↑これだ!(・∀・)
【まさみタン】小林信彦・中原弓彦 8【萌え】
972 :
無名草子さん:2006/01/17(火) 03:21:17
>>969 けっこう年配の方も書き込まれているんですね。
スレタイの案があったら提案してください。
>>969 古本屋よりもオークションのほうが中間搾取されずに済むでしょうね
古本屋はとにかく買い叩きますから
974 :
無名草子さん:2006/01/17(火) 04:17:13
【ロリコン】小林信彦【血迷い】
【有馬晴夫】小林信彦・中原弓彦【三木洋】
976 :
無名草子さん:2006/01/17(火) 11:15:29
【本上まなみ】小林信彦【長澤まさみ】
978 :
無名草子さん:2006/01/17(火) 14:21:06
信者乙
>>977 中傷じみたスレタイはどうかと思うけど
これじゃ全く芸が無いな
980 :
無名草子さん:2006/01/17(火) 14:51:11
【若い女が】小林信彦【大好きです】
信者なら信者なりに、この程度のことは
付け加えて欲しかった
【東京少年】小林信彦・中原弓彦【全集?絶版?】
スレタイ案いろいろ出してる最中に立てちゃうなんてズッこいよなぁ
983 :
無名草子さん:2006/01/17(火) 20:33:45
信者がそうだから【被害妄想】って書かれるんだよ
文句を言う前にスレを立ててくれた人に感謝しようよ
じゃ、次々スレのタイトルは【スレ建て】小林信彦・中原弓彦【乙】でいこうかw
986 :
無名草子さん:2006/01/17(火) 23:56:06
【いっつも文句】小林信彦【建設的意見は無い】
中原弓彦で検索するやつなんかいるの?
988 :
無名草子さん:2006/01/18(水) 01:33:27
【中原弓彦】小林信彦【で検索するな】
989 :
無名草子さん:2006/01/18(水) 01:35:57
調子に乗って、もう一発。
【僕は小林】小林信彦【康彦じゃない】
康彦って誰だよw 泰彦ならともかく。
【僕はコバヤシ】小林信彦【ノブコじゃない】
【落合じゃなくて】小林信彦【小林】
【大林じゃなくて】小林信彦【キバヤシ】
994 :
無名草子さん:2006/01/18(水) 16:47:09
【小林信彦】小林信彦【小林信彦】
995 :
無名草子さん:2006/01/18(水) 17:41:56
普通に
【東京少年】小林信彦【うらなり】
でよかったんじゃないの
【酢豆腐】小林信彦【頑固爺】
【酢豆腐】小林信彦【小言幸兵衛】
998 :
無名草子さん:2006/01/18(水) 20:56:49
【私は通です】小林信彦【何でも聞いてください】
【そがいなもんですかいのう】小林信彦【そがいなもんよ】
1000 :
無名草子さん:2006/01/18(水) 21:28:05
1000だみつお
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。