星新一さんについて語りましょう。
2 :
無名草子さん:2005/10/25(火) 20:54:54
スペースィ
4 :
無名草子さん:2005/10/25(火) 21:18:52
>>1乙。
できれば(作者や互いの)人格攻撃等避けて、
ネタバレや著作権抵触にならない程度に、
具体的な作品について語っていただきたいですね。
それが新たな作品を生むことになると思いますので。
5 :
1:2005/10/25(火) 22:29:29
>>3 ごめんなさい、関連スレ貼るの忘れてました。
貼ってくれてありがとうございます。
6 :
3:2005/10/25(火) 23:46:18
ほんの2〜3日、目を離した隙にいきなり前スレが埋まってて驚いた。
それまであんなに過疎ってたのに・・・
アンチが来るとにぎわっていいねw
個人的感想を言えば、手塚先生やF先生みたいな例外的超人、化け物
と比べられてもね・・・
漫画家で言えばだれあたりだろう?
子供向け専門で一時かなり売れてたと言えば・・・松本零士あたりかな?
SFやショートショート作家の名前が漫画家以外で一人も出なかったな
それだけユニークな存在なんでわ?
文字通り巨星で後続でないのか
もともと不毛の分野に無理して書いたのか
たしかにまんがのほうがやりやすい分野だよね
未開の分野を開拓した人、という意味ではやっぱり手塚治虫かもしれない、
手塚の後継者はたくさんいて、漫画・アニメは日本の一大文化になったけど、
現在星新一の後継者と言える人っているのだろうか…
星=キューブリック
シニカル、ストーリー重視、感情を排除した作風
筒井=スピルバーグ
エモーショナル、驚かし屋、名誉欲
>>13 もっと筒井作品読んでからそういう分析をしてくれ。
星さんの本を読んでみたいのですが
おすすめがあったら教えてください。
>>15 とりあえず「ボッコちゃん」
いわゆるベストセレクションなので、平均的に一番面白い。
17 :
15:2005/10/28(金) 23:39:52
>>16 ありがとうございます!
参考にさせていただきますね。
嬉しいな…星新一のスレなんか有ったんだね
最近また買って読んでるよ
ショートショートは読みやすいなぁ(´∀`)
「読みやすい」はショートショートの属性じゃなく、
作者によるのじゃなかろうか。
作者にもよるだろうけど
ショートショートの属性でもあるんじゃない?
短けりゃそりゃ読みやすいさ
本当に背が高いね
23 :
無名草子さん:2005/11/04(金) 18:42:06
星さんの才能には焦る。一見単純そうに見えるけど、落ちとかネタや発想が上手すぎるて、凡人じゃ絶対書けない。
24 :
無名草子さん:2005/11/04(金) 18:45:41
トイレにショートショートの広場置いてる。短くてよい('∀')
星さんのはもう読み終わっちゃった!
25 :
無名草子さん:2005/11/07(月) 01:22:40
26 :
無名草子さん:2005/11/07(月) 07:37:17
中学生のときで、初めて読んだ星新一が『ノックの音が』だったんだけど、もう一言で言うなら『衝撃』だった。
あの後もたくさんの種類を読んだケド、自分的には『ノックの音が』がやっぱり最高傑作です。
皆さんは何が一番好きな作品ですか?
27 :
無名草子さん:2005/11/07(月) 14:33:35
新作ださないんですか?
28 :
無名草子さん:2005/11/07(月) 15:14:59
新作が出たらある意味怖い
29 :
無名草子さん:2005/11/07(月) 16:07:13
新作とかでちゃったら怖いですよw
星さんのショートショートは時代が変わっても受け入れられると思う。
なんつーか御伽噺みたいのもあるしね。
あ、でも長編はあまり面白くなかった記憶が・・・
30 :
27:2005/11/07(月) 21:13:48
すいません
もうお亡くなりになってたんですね
無いかなぁ未発表作品とかないかなぁ
ないよなぁ 多分ギリギリだもんなぁ
>>26 長編だけれども、犯罪者が火星かどっかに流刑される話。タイトル忘れた。
火星サボテンを擬人化したやりとりと、その後の主人公の解脱が心に残る。
32 :
無名草子さん:2005/11/07(月) 22:06:06
>>31 丸い玉から水が出るか、爆発するか、いちかばちかなんだよね!
あれは何か記憶に残ってるや^^
33 :
無名草子さん:2005/11/08(火) 00:07:55
>>26「ノックの音が」私も大好きです!タイトルは忘れたんですが泥棒と彼女を殺した男が捕まる時入れ違う話と医者と、犯罪者と勘のいい警察の話が特に好きです!
星さんの作品はたくさん読んだのですが、私の読解力が足りないせいで、何度読んでも意味がわからない作品がたくさんあります…
そういう質問をここにしても大丈夫なんですか?なんにもわからなくてスレの雰囲気みたいなもの壊しちゃったらすみません
>>33 質問はOKだと思うけど、ネタバレに気をつけなきゃいけないからなあ。
以前はSF板に「星新一ネタバレスレッド」ってとこがあったんだけど、
いまはdat落ちしちゃってるみたいだし……。
なるべく気をつけながら、だったらいいんじゃないかな。
ネタバレってどういうこと?
まだ出てない作品をここで出すなってこと?
>>35 要するにオチを言うなってことやね、
触れるならタイトルと前半部だけにするのが無難。
38 :
無名草子さん:2005/11/08(火) 17:53:05
推理小説じゃないんだから
どうでも良くない?
その辺の考え方は人それぞれじゃないかね
どうでも良い人もいれば嫌な人もいる
大体全部読んだからどうでもいい
1000篇ってすごいよな
そんなにほめられるとてれるお(*^ω^*)
43 :
無名草子さん:2005/11/11(金) 18:50:48
ラブひな ヴォーカル・コンプリート・ボックス
44 :
無名草子さん:2005/11/11(金) 23:52:28
どこかの事件読んだんですが面白いですね(^-^)
ほかに似たような作品ありますか?
45 :
無名草子さん:2005/11/12(土) 18:25:38
『どこかの事件』もおもしろいよね!どうでもいいケド、『明治の人物語』と『夜明けの後』(←だったかな?)がどこの本屋でも見つからない…。取り寄せようかな…
46 :
無名草子さん:2005/11/12(土) 19:24:24
この人が出してる作品をまとめてください
かぶってる話なんかも書いてくれると
コンプリートするとき便利です
>>46 無理w何レス消費するんだろう。
ファンサイトとか探せばあるんじゃないかな?
不便?
便利の逆
51 :
無名草子さん:2005/11/13(日) 08:40:34
ようはメンドクサイって事でしょw
お前ら暇なんだからやりなさいよw
『星新一の予言』とかそういうタイトルの本が無かった?
『声の網』なんてインターネットっぽいし。ペットロボットみたいな物も
よく出て来る。星さんはスゴイよ。
その本は知らないけど、「携帯電話的人間とはなにか」浅羽通明著
(別冊宝島Real)では、携帯電話でのコミュニケーションを予言してた的
な事で星新一をいくつかの章で取り上げてたよ。
何かものぐさな青年が部屋の中から電話をかけるだけで大金を稼ぐ、って
話がありましたね。最初は間違い電話か何かで、相手が変に勘違いして…。
あれ、今にしてリアリティを獲得した話だと思います。
ものまねのやつかな?
未来の食事、という題材でトークしたときも、
みんなが「一粒でお腹一杯、栄養たっぷり」のものを想像してた中
「美味しくて いくら食べても太らないノンカロリー食品」を作るべき、と言ったのは星氏だけだったんだよね。
専門家を招いての肥満治療のトーク番組か雑誌対談だかの場で
星新一が今で言う「脂肪吸引」のアイディアを話したら
専門家が見下した態度で「できるわきゃない」と全否定したんだってね。
今じゃ「脂肪吸引」も実際行なわれている。
>>56 エッセイで服でも似たようなこと書いてたな
SFの未来はぴちっとした服着ている人ばかりだが、
ある程度豊かになればギリシア時代のようにひらひらのゆったりした服
着るんじゃなかとみのかまたりとか
印刷機の発達でみんなが出版をしだして総クリエイティブになるってエッセイがあった
発達すると海賊版の影響で作家は苦しいな、とも
これもデジタルに置き換えたら当たってる
>>59 週休5日が普及し、みんながクリエイティブになって、あちこち回って
ほめなきゃならない苦しさをえがいた話。友だちがHPやらブログやら
開設して「見に来てくれ」って言われるたびに思い出すよ。
61 :
無名草子さん:2005/11/21(月) 02:20:52
>>60 他人の展覧会とかにうんざりしている割には、自分もその事について本を書いて配ったりして、相手もうんざりしてたって話か
そうそう、みんな色々趣味があるんだけど、主人公の趣味は何だろう、と
思ったら、そういう社会を評論することだった。みんなは「オレの趣味を
ほめてくれるんだから読まないわけには…」と、しぶしぶ読む。
63 :
無名草子さん:2005/11/21(月) 03:56:58
64 :
無名草子さん:2005/11/21(月) 06:31:01
ショートショートの人だけど長編も好きやった
「ブランコのむこうで」「気まぐれ指数」など。
でも「人民は弱し〜」は全然毛色が違うんでビックリ。
戯曲「にぎやかな部屋」っていうのもあったな
俺は表紙が好きじゃなかったから買わなかったんだが
最近出た二冊、買った人いる?
表紙といえば、俺が中学の時に買った「竹取物語」の文庫は、映画の写真が表紙だった(沢口靖子だったかな)
67 :
無名草子さん:2005/11/21(月) 22:30:14
星さんの作品って読んだあと思わずニヤッとしてしまいますよね!!
殺し屋ですのよ とかテレビでもやってたし、すごく読みやすいから
もっとみんなに読んでほしいなぁ。
68 :
無名草子さん:2005/11/21(月) 23:30:40
殺し屋ですのよはテレビで一度たりとも放映されていない。
勝手なことを言わないように
>>68 ん、観月ありさが演じてたとか聞いた記憶があるが。
俺は見てないから分からないが。
>>68 69の言う通り「世にも奇妙な〜」で
観月ありさ主演で放映されたが。
勝手なことを言わないように。
他にも「ブルギさま」なんてやっていたね。
間違い。「ブルギさん」だ。
トシちゃん主演だったなw
75 :
無名草子さん:2005/11/22(火) 22:12:22
>>65 買ったよ、でもいわゆる文庫もれした作品を集めたやつだから内容的にはイマイチ。
まあ他の作品を読みつくした人用だね。
今はどうなってるか知らんがマイ国家とか午後の恐竜の絵描いてた人へたくそだったな
今となってはあれが味わい深いものがあるが
>>77 ヒサクニヒコだな、大の恐竜おたくだから、
午後の恐竜はその縁で描いたのかな、個人的に嫌いな絵じゃないけど、
やっぱり星作品の絵は真鍋&和田の両巨頭じゃないとしっくりこない。
「真鍋博のプラネタリウム」って、星新一作品のために描いたイラストを
上質紙に印刷した文庫があった。それに未収録作品も入っていたよ。
真鍋博の知り合いのデザイナーから話を聞いたことがある。
「彼の描く女は奥さんにそっくりなんだよ」
ああいう顔があるのかな?
Fつえーよなー
ハイドでブラストでかなりダメ出してくんじゃん?
81 :
無名草子さん:2005/11/23(水) 13:12:25
Fと出合ったら補助かかってても死を覚悟する
>>80 ハイド?ブラスト・・・?
何の作品の話でしょうか?
誤爆かな
>>82はFの怖さをしらないのか・・・
遭遇=死だぞ!!気をつけろ!!
85 :
無名草子さん:2005/11/23(水) 13:19:55
またVIPだな
>>85 VIPってなんですか?( ^ω^)
まったく知らないです
ちなみに
>>85はレア装備何してる?
どうみてもVIPです。本当に有難うございました。
88 :
無名草子さん:2005/11/23(水) 13:24:21
>>85じゃないけれど俺は全身ディスタント。まだ合計G8。
FはG12ぐらい揃えてるから困る。
__ __ ___ _____ _____ ___ ___ ___
| | / / | // | /__ __/ [][] _| |_| |__ _| |_
| |. / / / / / / ̄ ̄|. l / / | _ | |_ レ'~ ̄|
| | / / / / / /. / / | |___  ̄| | / / / /| |
| | / / / / /  ̄ ̄ / \__| | |  ̄ /_ / | |_
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| |/ / / /. / /
|. / / / / /
| /. / | ./ /
 ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄.  ̄ ̄
FOOLはふつうに20k↑出してくるから困る
てかG8レジェンドってほんとなの?
91 :
無名草子さん:2005/11/23(水) 14:03:28
どうみてもラウンコの馬鹿どもの仕業です。本当にありがとうございました
m n _∩ ∩_ n m
⊂二⌒ __) /\___/ヽ ( _⌒二⊃
\ \ /'''''' '''''':::::::\ / /
\ \ |(●), 、(●)、.:| / /
\ \| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|/ /
\ .| ´トェェェイ` .:::::::| / それが、ラウンコ精神
\\ |,r-r-| .::::://
http://etc3.2ch.net/entrance/ \`ー`ニニ´‐―´/
/ ・ ・ /
久しぶりにスレ伸びてると思ったらこんな充実した議論が繰り広げられていたのか
リアルタイムで楽しみたかったなあ
保守新一
星新一ってエッセイであまり他人の作品批判しないけど『きまぐれ読書メモ』でもそうなのかな?
まだ読んだことないんだよね。
96 :
無名草子さん:2005/11/28(月) 21:40:38
確か星新一さんの作品だったと思うので質問してみます。
宇宙人だかが、人類の為に英知が詰まった何かを地球に残していったのだけれど、
人類はそれを知らずに爆破してしまったというオチの話はないでしょうか?
ある。
ただタイトルも載ってる本も忘れたが。
>>96 「ボッコちゃん」に収録されている『おみやげ』ですな。
国語の教科書にも載ってた有名作品。
火星人が地球の重力を無視して構造計算書を偽造するよう遠い星の宇宙人に圧力かけたらばれちゃっててんやわんやになるっていうオチの話はなんでしょうか?
102 :
無名草子さん:2005/11/29(火) 00:27:58
おーいでてこーいの穴は
結局異空間に繋がってるの?
>>95 ボロクソに叩いてるのが1冊あった。でも書名・著者名は伏せてある。
あとは、疑問点とか、気になるところを指摘している場合が多い。
というか、べた褒めしてるのもあんまりないんだけど。
105 :
無名草子さん:2005/11/29(火) 10:16:19
>>104 読んだよ。地面に物入れて、空から降ってくるって事は異空間じゃないの?
>>103 叩いても名前を出さないあたりが星新一っぽいな。
太宰の『走れメロス』は駄作だって言ってたけど、太宰はもう死んでる人し地位も確立されてたからね。
物を書く苦しみを知ってるし、生活に関わることだから表立って批判しなかったのかな
>>105 それならそれでいいんじゃないの?何が疑問?
>>106 星新一って太宰自体は好きだったはず。
「ダス・ゲマイネ」だかを何度も読み返してる、ってのをどっかで読んだし。
>>108 そう、太宰が好きだから太宰らしくない『走れメロス』が嫌いなんだよね。
110 :
無名草子さん:2005/11/29(火) 16:15:41
>>107 何でそんな高圧的な言い方なんだ?
本当の結論を言えばいいだろ、クソカス
なんか馬鹿が一匹いるな
>>110 >>105で
>地面に物入れて、空から降ってくるって事は異空間
って一応自分で結論出してるのに尋ねるってことはそれに納得がいかないからだろ?
だから何が疑問か聞いただけだよ。被害妄想激しすぎ。
それから本当の結論て何?
公式にどこどこにつながってますとか発表されてはいないと思うよ、クソカス
114 :
112:2005/11/29(火) 20:04:45
>>113 ふいんき(←なry)が悪くなるね、ゴメス
115 :
1 ◆0OHTCmYTPk :2005/11/29(火) 23:24:43
>>112 お前はバカだな。
お前は人に疑問点を投げかけておき、意味深な発言をしておきながらどうして
そのように責任を逃れようとするんだ?バカかよ。
いいか、お前は
>>104で読者の思考に対して
間違っていると自ら指摘しているんだぞ。それをいまさら何事もなかったかのように振舞う
自己勝手な考えは悪質極まりないことをここで強く言っておく。
相手に対してクソカスなどという横柄な言い方で自分の意見を聞いてもらおうというのが
正しいわけがないだろうが!
そんな風にすぐに自身の考えを捏造して日々を送るのは
今後の人生厳しいものになるぞ。
「おーいでてこーい」の穴に入れたものは年月が経ってから落ちてきたので
異空間というよりは未来に繋がっていたと言える。
しかし、小説で大切なのは自分で考えて答えなり、疑問なりを見つけていくことであり、正答を当てることではない。
星新一も物語に正答をつけることを非常に嫌っていた。つまり星新一に
>>102の疑問をぶつけても「自分で考えなさい」と言われるだけである。
そもそも「異空間」という言葉の意味が不鮮明である。
世界原則が異なる宇宙を指して使ったり、秋葉原のことを異空間と言うこともある。
つまりそもそも答えが返ってくるような質問ではないのだ。
まとめ:答えはキミの中にある!
117 :
無名草子さん:2005/11/30(水) 11:49:54
>>116 いや、俺もそう思う。結末に関しては読者各々の解釈でいいはずだ。
問題は
>>104だ。きっちり最後まで読んだのか、という言い方が
自分の解釈を基準に考えてるように見える。
何でああいうことを言ってしまったのだろう。
直接間違ってるという言い方はしてないが、「最後まで読んだ?」はそう捕らえられても仕方がない。
荒れてしまった根源であるのだから謝るべきだ
「自殺幇助サイト」
鬱男がいつものように2ちゃんねるを覗いていると、あるスレッドに目が
とまった。見慣れぬリンク先が貼り付けられているだけで、コメントはな
い。だれもレスをつけないらしく、そのリンク先以外の書き込みが全くな
いのだ。「ふん、どうせブラクラ・・・」と思ったものの、どうも気になる。
「えい、ままよ」と踏んでみるとブラクラではなかったらしくあるサイトに
繋がった。
妙なサイトだった。真っ黒の背景に赤い文字。リンク先は何一つない。
トップページだけのサイト。そして、何にもまして奇妙なのはその赤い
文字で書かれたフレーズだった。
『殺してさしあげます(尚、当サイトは本日中に閉鎖いたします)』
鬱男は首をかしげた。「なんだこりゃ。殺人の代行?」 いたずらか、電
波の入ったヤツの仕業か。しかし、そのトップページはそうとも思えない
雰囲気もまた漂っていた。
殺人・・・
実は、鬱男にはどうしても殺したいヤツがいた。会社の職場連中の男女
数名。鬱男は職場でいじめにあっていたのだ。職場でのいじめは陰湿だ
った。書類を隠す、電話の取次ぎをわざと遅らせる。ひとりひとりのするこ
とは些細でもそれがつみかさなると仕事そのものに支障をきたす。そし
てわざとさせた鬱男のミスを皆でののしるのだった。フラストレーションは
頂点に達していた。
このサイトをつくったヤツはどんなヤツなんだろう。だいたい、どうやってコ
ンタクトすればいいのだ。殺してもらったとしても報酬などはどうするんだ。
それから「本日中に閉鎖する」ってどういうことだ?23時を回るのを待って
からネットに接続したんだから、本日中ってことはあと30分余りしかない
じゃないか。
鬱男は何気なく更新ボタンを押してみた。すると、トップページがわずか
に更新されているではないか!フレーズが変わっている。
『お望みならば、今夜中に、殺します』
鬱男にはどうもつまらないいたずらには思えなくなってきた。こいついった
いなんなんだ?
鬱男はふと考えた。これは殺し屋なんかじゃない。こいつは、ここんとこ連
続して起こっている少年による殺人事件のように、ただ単に人を殺したい
っていうだけなんじゃないだろうか。誰を殺すかなんてどうでもいいんじゃな
いだろうか。その上、ただ殺すだけじゃなくてこうやってわざわざ手の込ん
だことをしていっそうの世の注目を浴びたいんじゃないだろうか。
ならば、
殺ってもらおうじゃないか! あいつらを一人ずつ! 住所も電話番号も社
員名簿は手元にあるのだ!
つづき3
しかし、どうやってコンタクトする?
鬱男は再び考えた。もし本気でこんなことするなら必ずコンタクト方法があ
るはずだ。どこかにリンク先を隠しているのだろうか。それとも、時間限定
でコンタクト先を公開する?
ひょっとして・・・ 「閉鎖」というのはその直前にコンタクト先を明らかにする
ためのテクニックなのではないだろうか。
時計に目をやった。23時50分だ。
鬱男はおそるおそる更新ボタンを押してみた。
『ここ』
心臓がドキリと鳴った。手がかすかに震えた。
リンク先にとんでみる。チャット?掲示板?しかし、そこには地図が示されていた。
その下にコードナンバーらしきものが書かれてある。
なるほどそうか!ここからはネットを介さず直接会って交渉をするのだ。
そのほうが双方にとって確実だ。コードナンバーらしきものはおそらく
「合言葉」のたぐいだ。
地図で示された場所は車ですぐだ。鬱男は社員名簿を引っ張り出して
車に乗り込んだ。あいかわらず心臓は鳴るし、手は震える。しかし、う
まくゆけば自分の目の前であいつらの、おびえ苦しむ顔が見られるか
も知れない。
鬱男はエンジンをかけた。
つづき4
零時を少し回った頃、くだんのスレッドにひとつのレスがついた。しかし
それは1の自己レスだった。
『いやー、さっきは鯖がとんじゃってリンク先しかアップできなかったけど
さ。これって自殺幇助のサイトなんだって。死にたくても痛いのいやだと
か、保険金目当ての自殺とか、そういう人の手助けをしてくれるらしい。
指定されたところに行ってなんか指定されたコードナンバーを言うと苦し
まずに、確実に殺してくれるんだってさ。いやー、ホントかどうかは知らな
いけど、ホントだったらスゴイ世の中になったよねえ! 誰か、われこそ
はと思うヒト試してみない? あ、でも事後報告は出来ないのか(藁 』
終
122 :
104:2005/11/30(水) 22:17:21
>>117 >きっちり最後まで読んだのか、という言い方が
>自分の解釈を基準に考えてるように見える。
>何でああいうことを言ってしまったのだろう。
いや、入れたモノが上から降ってくるってオチを知らなきゃ
単に極端に深い穴かと思ってしまう可能性もあるからね。
「最後まで読んだ?」っていうのは「オチ知ってる?」と同義だよ。
ていうかこの思い込みの激しさといい、
ひょっとして
>>115あたりの自演だったのかな。
>>122 なんでそうやって荒れるようなこと書くの?<最後2行
子供みたい
>>123 なんでそうやって荒れるようなこと書くの?<最後1行
>>123 子供じゃないんだ・・・・赤ちゃんなんだーーーー!!!
(:D)| ̄|_
>>127 いや123を見たら思わずツッコミたくなるよ。
人間のサガだよ。むしろ義務だよ。
130 :
無名草子さん:2005/12/01(木) 01:18:56
>>129 そういうのもイラネ。
スレタイと関係ないし。
正しい返事してると思ってるんだろうがそれも荒らし
>>130 大切なのはユーモアだよ。
荒らしをネタに楽しむくらいじゃないとね。
最近は話す話題もなくてSF板のほうでも作品問い合わせスレになってんだから、
星新一を読んだことある人たちの雑談スレでいいじゃん。
嫌ならスレタイに関係あるネタふって誘導していけばいいよ。
132 :
L ◆AN5fZDBYnU :2005/12/01(木) 02:38:25
おや、久々にきてみれば雲行きが怪しいですねw
では私が代表して話題を。
皆さんは星作品に出会ったきっかけは?
私は中3の夏休み。姉が友達から一冊の小説を借りてきた。
姉のいないときにコソーリぱらぱらと見てみたが字ばっかりですぐに読むのをやめました。
で、姉が帰ってきてその本を読み出した。すると、なぜかケラケラ笑ってるんですよ。
そんな本だったかな?と思ってまた姉のいないときに読んでみるとこれが面白い。
以後、私が星作品にどっぷりはまり、30冊以上をコレクションすることになったのでした。
ちなみにそのとき姉が借りてきたのが「気まぐれロボット」です。
最初がこれでよかったかも。一番取っ掛かり安い作品が多いですしね。
このスレを見ていると星新一がいまだに中高生にも人気だということがわかる
初星は中1の時。
「妄想銀行」の文庫を立ち読みしたんだが、また読みたくなって、
何日も通って立ち読みして、とうとう自分で買ってしまった。
生まれて初めて自分の小遣いで買った文庫本がコレ。
初星は小4。
「未来いそっぷ」だった。最初がこれでよかったなーと思う。
童話パロディはわかりやすくて好きだったが、
今読み返しても当時にはわからなかった新しい魅力(発見?)がある。
そういや最近出た(星作品じゃないけど関連ということで)「あのころの未来」はみなさんどうでしたよ?
自分は良かったり悪かったりだ。「神殿入りを希望します」はよかったと思う。
136 :
L ◆AN5fZDBYnU :2005/12/01(木) 17:13:20
初星って表現いいですねw
初心者が(子供の)とっつきやすいのは
気まぐれロボット、未来いそっぷ、ボッコちゃんかな?
「ボッコちゃん」は子供には向かないと思う。
「変な薬」なんかは共感しやすいと思う。子供が欲しがりそうな薬だしw
俺の初星は小学校5年生くらいのころ、親父がお土産に買ってきた「盗賊会社」だな。
当時は全て繋がった世界のお話だと思ってたので「なんでエヌ氏は出てくる度に性格が変わるんだ?」
と真剣に悩んでた馬鹿な俺・・・
初星いうな!
中学だったか「繁栄の花」を教科書で読んで気に入って「未来いそっぷ」を買った。
しかし商業的にまったく期待できない、星一とか小金井良精の伝記小説なんてよく出版したよな。
スリリングな人生ではあるけど、星新一の親、祖父っていう存在じゃなかったら、とてもじゃないが読む気にならないよな。
>>140 繁栄の花ってどこに収録されてます?
今未来いそっぷを見てもなかったので
>>142 140氏ではありませんが……。
『繁栄の花』は「宇宙のあいさつ」に収録されてたような。
リロードすりゃ良かった('A`)
私の一番星は「人民は弱し官吏は強し」
先日、船で台湾に行ってきた
星一になった気分
147 :
143:2005/12/02(金) 01:24:33
148 :
140:2005/12/02(金) 01:27:43
いやいや。
142さん、参考にしてくれや
>>143>>144さん
お二人ともご丁寧にサンクスです。
では早速今から読み返してみます。
ちなみに私のときは教科書には載ってなかった希ガス
俺の中ではエッセイストな星新一
で今さっき読んできました<繁栄の花
思い出しました、こんな風だったなぁって。
ようするに送りつけ主の星側から見て「繁栄」するわけで、
注文の多い料理店の店内の書き方に似てますね。
実は猫側からの書き方だったってのと。
>>146 商業的にどうかはともかく
「明治、父、アメリカ」は
星新一の親をぬきにしても
面白かった。
星新一が伝記小説書くようになった経緯ってエッセイにあったっけ?
あったね
先にどこかで「祖父の日記を読んでいたら、現実ではうれしいことと悲しいことが
同時に起きたりする」と書いていた。その辺りから興味を持ったんじゃないかと。
山田風太郎の『明治波濤歌』では小金井良精がかなり重要な役で出て来る。星さん、
どう思ったのかな。
156 :
無名草子さん:2005/12/03(土) 07:14:48
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
小説現代ショートショートコンテスト優秀賞受賞 阿部敦良
星新一がなんでショートショートというジャンルを選んだのかって理由あんの?
158 :
96:2005/12/03(土) 22:16:35
>>97-99 ありがとうございます。
確かに十数年前に教科書であったのを覚えていたもので。
>>157 その理由について、どこかで書いていたようだけれど内容は忘れた。
「誰も書いてないから」的な理由だったかな(もしかしたらSFそのもののことかもしれない)
詳しい人щ(゚Д゚щ)カモーン
ところで、自身が書いた年譜の「この時期はいろいろ書きたいことがあるから、作品にするかもしれんので省略する」っての、詳細はなんだったんだろう
星製薬の事業整理のあたりじゃない?
星新一の娘はミステリーハンター
個人的にはあまりにも長いショートショートが好き。
「処刑」「殉教」(確か両方とも「ようこそ地球さん」)とか。
>>162 『処刑』は芥川賞とっててもおかしくない作品だと思う。
むしろ直木賞だな
>>164 それは作家としてであって、作品としてじゃないでしょ。
「処刑」は印象深い作品だね。
オレの後輩はストーリーを細かく憶えているのに、ブラッドベリの作品だと
思い込んでいた。日本人離れしているせいかな。
星新一離れしているせいだろ
星新一について書かれてる本って全然無いよね。
星新一を研究してる学者っていないのかな?卒論なんかじゃよく書かれてそうだけど。
「星新一の預言」かな
>>171 『星新一の預言』は葉月とかってヤツが書いた
「星新一の作品に書かれてるものが、今の世の中にありますよー。星新一すごい想像力でしたねー。」って感じの本
星新一を扱った本がほとんどないのって、SFとかショートショートの人気がないからかな
文学者ってSFとかをバカにしてそうなイメージあるし
174 :
171:2005/12/05(月) 11:21:15
>>134まちがい。
>>135だったorz
SFっていうかショートショート自体が馬鹿にされてる感じはある。
短いからかな…短くても面白いのに
あと古本屋で「別冊新評/星新一の世界」って本を見つけたら買って損は無いよ。
実は自分、バイトで東京郊外某市の郵便配達をしてた頃、一軒の配達先の情報に、
「東京エヌ氏の会」とあったので「星さんから手紙が来ないかなぁ」と楽しみに
していた。でも全く活動を休止しているようで、手紙は一切来なかった。
「古風な愛」が好きな自分は少数派ですか?
オレ「不在の日」って話が変で好きだな。未来いそっぷ?
中学の時、お芝居で上演しようとシナリオにしたけど、難しすぎるって却下された。
のちにSFアドベンチャーの、自作を一つ挙げてほしいって質問に「不在の日」と
答えていたのが嬉しかった。
アル中にでもなって、ぼけたかな
↑これ、何に対するレスですか
不在の日のなかの一文
星新一って奥さんのことほとんど書いてないね
エッセイで書いてたのを1つだけ思い出した。
髪が長いから選んだ、みたいなことを書いていたな。
髪が短い女はボーイッシュ、てな設定やめようぜ。みたいなことも書いてたような。
21世紀になった今、あんまし状況は変わってないな
地球最後の生き残りの人の話、もう一度読みたいけど、
誰か題名分かりますか?
ある時突然、地球では1カップルあたり一人しか子供が
生まれなくなった。で、どんどん人口が減って、
最後のカップルが子供を作る。
女の方は子供を産んだ後死んでしまって、男の方も
まもなく死んでしまう。
最後の子供は保育器の中で機械に育てられ、
ある時保育器を抜け出す。
初めて世界をみたその子供は、自分が何をしなくてはいけないこと、
何をすればいいのか分かっている、と考える。
以上、うろ覚えですが、こんな話ご存じでしょうか?
「ようこそ地球さん」の最後の方にある話のような。
人口過密の時代に生まれたシステムで、人が死んだら骨を1本だけ残して
焼却するんだよね。その骨も地面に刺せるように端が尖っている。これを
墓標の代りにするため。
夫は変わり果てた妻の骨を胸に刺して死んでしまう。
ひとり残った子どもは……、って話でしょう。
すみません、題名が思い出せません。
ネタバレショボンヌ
登場人物の名前が、太郎氏や健一氏などにしないで
エヌ氏にしたってのは、名前による先入観を持たれたくなかった
っていう知識であってる?
ツキ計画のオチの意味がわからない…
何を飲んでしまったの?
>>186 でも普通の名前が出てくるのも多いような…?
関係ないけど映画『未来世紀ブラジル』は星新一の未来をそのまま映像化したようで面白かった。
191 :
無名草子さん:2005/12/06(火) 23:58:04
>>183 ボッコの最後に入ってる
「最後の地球人」
なんか結局みんな「ボッコちゃん」を読んでいる気がすw
193 :
無名草子さん:2005/12/07(水) 08:00:14
まあ、ベストアルバムみたいなもんだからね
186です
返事ありがとうございます
もう一つ質問なのですが、題名を教えてください
カギを手に入れた人の話しで
どこかの扉が開くだろうとありとあらゆる扉で試すが結局どこの扉も開かない
最後に自分で、そのカギで開く扉を作ってしまう
オチは忘れてしまったのですが、このような断片的な記憶しかありませんが
わかりますか?お願い致します
195 :
無名草子さん:2005/12/07(水) 13:10:57
題名はズバリそのまま「鍵」
「妄想銀行」に収録されてるよ。
「ボッコちゃん」の次に好きな短篇集だな。
>>184 それちゃんと「肋骨」にしないと意味がなくなるよ
女の肋骨が男に戻って死ぬ
ちゃんと聖書の逆戻りをしているのだから
>>195 ありがとうございます
早速買いに行ってきます
古道具屋で、古そうに見えるカギを買ってから
その短編が頭に甦り、オチがわからない状況で
気持ち悪かったんです
小金井良精が他界したとき星新一って立ち会ったのかな?
『祖父・小金井良精の記』では星新一の視点じゃなくて、祖母の記録から書いてるよね。なんでだろ
初めて読みました。
面白いw
>>197 「驚きももの木20世紀」って番組の星さん特集の回で、その「鍵」をショート
ドラマにしていたよ。ロマンチックな寓話で、オレも大好きだ。
>>194 その話のオチをお教えしましょう
主人公は鍵に合う鍵穴を付けた扉を作るがいざ開けようとすると開けることができない
いくつかの業者に頼んだが鍵穴のみの時点では確かに動作するのに
扉につけるとどうしても開くことはなかった
そうしてやがて年月が過ぎ去り、主人公は死んでしまい
また鍵は骨董品屋へ流れる、とこういう話です
>>201 嘘教えるなよ
読むのが一番という気持ちはわかるが。
カステラ一番
>>200 それ覚えてる、確か番組のラストで流れてたよね、
録画して保存しとけばよかった、もったいない・・・
>>202 オチ言ったらそれはそれで叩くくせに〜
いけず〜
小学校時代、昔話の結末を変えてお話を作るっていうのやらされたなw
おれはギリシャ神話作らされたの覚えてるw
>>176 俺も。渇いた文体で描かれるあの最後の一文が好き
俺も二千年ほど前ギリシャ神話作らされた
>>210 ご長寿ですね。
星新一の作品は、とても幅広い世代に愛読されてるんだなと実感しました。
これから寒くなりますので、体に気をつけてください。
>>196 言われるまで気づかなかった。最後に「光あれ」って言ってるし、そうか
聖書のパロディだったか!
熱核戦争で滅んだ星の光が、地球では救世主の誕生を告げるベツレヘムの
星に見える、って話もあったね。星さん、けっこう聖書が好きだ。
「おーい でてこーい」が載ってた教科書の出版社とか出版年とかご存知の方いらっしゃいませんか?
星新一のことを詳しく調べようとしているのですが、教科書に掲載された件があいまいなので、はっきりさせたいのです。
ご存知の方がいらっしゃれば、お手を煩わせて恐縮ですが、情報をいただければ幸いです。
よろしくお願いします。
興味のない方々、スレを汚してしまい真に申し訳ありませんでした。
>>196 ああそうか!今の今までわからなかった
そうか、あれは人類の歴史を逆にたどってるんだ。なるほど〜
ついでだけど、同じ「ボッコちゃん」に所収されている「ツキ計画」ってあれオチの意味がいまいちわかんないんだけど教えてくれくれ
ネタバレになるからだめか?
催眠術をかけられた象が動物園を出て、人として善行をする、って話が
中学校の国語の教科書に載っていたよ。
>>213 中学のころ
英語の「ニューホライズン」って教科書に載ってた
ページがラストのほうだから授業ですることはなかったけどね
年は知らない
>>215>>216 情報ありがとうございます。
「教科書に掲載された」とだけ書かれることが多いので、国語の教科書が多いと思っていたのですが
英語の教科書にも掲載されていたのですね。おどろきです。
掲載されてのは「おーい でてこーい」と「おみやげ」くらいだと思っていたのですが、もっとたくさんあるようですね。
繁栄の花も国語の教科書に載っていたのは既出?
219 :
無名草子さん:2005/12/13(火) 15:14:28
俺が教科書で目撃したのは「おみやげ」「繁栄の花」「服を着たゾウ」
の3つ、当時すでに星ファンだったから嬉しかったし、
ここぞと友達に勧めまくったな、懐かしい。
>>214 キツネはいたずら好きだよな?そのキツネが用意したビールによく似た色のおかしな匂いの液体は…
「ツキ計画」のオチ↓
メル欄
小三かな? 国語の教科書に「花とひみつ」が載ってた。
「おーいでてこーい」を英訳するとなんになるんだ?
「Hello,can you hear me?」だそうな
>>223 「Can Anyone Hear Me?」
だった。調べると中学2年生の教科書に載っていた。
226 :
無名草子さん:2005/12/14(水) 01:15:49
>>214 >>そうか、あれは人類の歴史を逆にたどってるんだ。なるほど〜
そういえば、本当に時間が逆戻りするという話もあったな?
死んだ人が次々によみがえって、それが西暦0年(?)まで続くという、、、
題名何だったっけ?
「殺意の部屋」が結構好き。
今読み返すと、何で相手の顔も知らずに殺しにやってくるのか
(特に殺し屋のねえちゃん。ターゲットの顔知らないと
殺しようがないのでは)とか、突っ込みどころが結構あるが
それでも面白い。
>>226 午後の恐竜? と思ったがなんか違うっぽいな。
>>224 そうなんだ。どーも。
でも(こっち側に)出てくるって表現に結びつかないな・・。
単に俺が英語弱いだけなのか
230 :
226:2005/12/15(木) 00:08:47
>>228 全然違う、、、、
午後の恐竜って未来人がタイムマシンで恐竜捕まえに逝く話だろ(うろ覚え)?
>>226の話は、まず気象や金融の専門家が、有る日突然全く予測立てられなくなって、
希望亡くした成年の前に死んだ恋人や親が現れて、、、つう話でし。
>>230 そりゃブラッドベリじゃないの?
「午後の恐竜」は、地球それ自体のパノラマ視現象って話だよ。
つ[時の渦]
>>230 >
>>228 > 全然違う、、、、
> 午後の恐竜って未来人がタイムマシンで恐竜捕まえに逝く話だろ(うろ覚え)?
大笑いさせてもらいました。
>>230 >
>>228 > 全然違う、、、、
> 午後の恐竜って未来人がタイムマシンで恐竜捕まえに逝く話だろ(うろ覚え)?
それは「雨」じゃないだろうか。
食糧不足で恐竜の肉とりにいくやつだろ?
> 全然違う、、、、
> 午後の恐竜って未来人がタイムマシンで恐竜捕まえに逝く話だろ(うろ覚え)?
そりゃドラえも…
237 :
無名草子さん:2005/12/17(土) 11:18:54
ボッコちゃんって俺の去年書いた処女作「ポッコちん」のあからさまなパクリだと思うんだが
「ポッコちん」って永井豪が書いた「へんちんポコイダー」のあからさまなパクリだと思うんだが
「へんちんポコイダー」って永井豪が書いた「へんちんタマイダー」のあからさまなパクリだと思うんだが
過去スレで既出だけどパクリというか、沼正三「家畜人ヤプー」でボッコちゃんのパロディネタあった。
「バッコちゃん」っていう黒人用セックスアンドロイドが出てきた。
「こえのつな」って読んで笑われたのはオレだけでつか?
(´・ω・`)
あるあるw
ねーよwwww
ごめんほんとはあるあるwwww
え? 「つな」じゃないの?
あみって読んでたけど最近つなであることに気づいたの
246 :
無名草子さん:2005/12/23(金) 23:19:07
変な質問ですみません。
星新一さんの本で階段の挿絵がある本ってありますか?
昔一度だけ星新一さんの本を途中まで読んだ事があって
また読んでみたいと思ったのですがタイトルも内容も思い出せません。
そんな挿絵があったような気がするのですが…。
「悪魔のいる天国」かなぁ?
網 綱。
表紙でなくて挿絵? 真鍋氏は階段をよくモチーフにしていた
印象があるけど。
249 :
無名草子さん:2005/12/24(土) 22:20:32
真鍋氏と聞いて思い出すのは
ようこそ地球さんの「宇宙通信」の挿絵
星オタにはさんざ有名だろうけど
星新一集めだした当時の真鍋氏よく知らんときは「なんだこのへっぽこイラストレーター」と思った
へえ、美術大学で学んだ者として言わせてもらうなら、
「あんな画材の乏しい時代に、よくもこんな絵を描けたものだ」
と、ただ感心するばかりなんだが。
>250はその挿絵を見てから言ったほうがいい
人物の絵がきもいね。
「宇宙通信」の絵だな。調べてみるよ。
253じゃないが、ようこそ地球さんの「宇宙通信」には
挿絵がないみたいだけど、次の話の「桃源郷」の挿絵のこと?
それとも、奥付によると昭和62年に一度改版されてるみたいだから、
それより前の話?
そのままクリックするとアクセス権ないって言われるかもしれないので
見れない場合はショートカットをコピーしてアドレス欄に貼り付けてね
>>255 これだと絵がオチのネタバレになっちゃうな、
だから62年以降はナシになっちゃったのかな。
まあ、どう見ても*星人ですからね
あー、あの話か! オレ
>>250だけど、この絵そんなにヘタには思えん。
一つのスタイルを確立したイラストレーターの仕事に見える。
250がやっぱり日本語読めてなかった件
261 :
250:2005/12/25(日) 23:19:03
つまり
>>249氏は、絵の巧拙よりも、ネタバレをしてしまったことに対し、
ヘッポコだと憤っているのかい?
>>249 当時は絵の良さがわからなくてへっぽこだと思ったんだー。
(返ってくるであろう反応:
ああ特徴的っていうか個性的な絵だからねー
慣れてないと変に見えるかもねー)
て話だと思ってたんだが。
まあ、「へっぽこ」というのは「へたくそ」という意味だからね・・・。
わずかに弁護の余地がないこともない。
>へっぽこ 0
>技術の劣っている者や役に立たない者をあざけっていう語。
この意味で言うならどちらの意味でも取れるんじゃね?
どっちにしろ最高なのはヒサクニヒコ
未来いそっぷだな
267 :
無名草子さん:2005/12/28(水) 15:28:31
未来いそっぷって個人的に後半面白くなかった
>>247悪魔のいる天国じゃなかったみたいです。
いろいろ見てみましたが結局みつからなかった。。記憶違いなのかな。
269 :
無名草子さん:2005/12/30(金) 09:50:44
今日12月30日は星先生の命日ですぬ
(平成九年没)
270 :
無名草子さん:2005/12/30(金) 16:01:41 BE:25587078-
あっ、そうだった
黙祷
おれも黙祷
じゃおれも
黙祷
黙祷
俺も、一日遅いけど。
木刀
どういうわけか、去年という一年間は、あっというまにすぎた。
私だけの印象かと思ったら、ほかにも同感の人が多いようだ。
なぜだろう。
それはですね、時間は川だから、滝へ近づくと流れが速くなるのです。
もうすぐ滝があるんですよ。
275はアレな作家の文章のコピペなわけだが
>>278 1000万円積まれても見ねぇ。
時間は金には換えられん。
>>278 あまりの酷さに涙が出た思い出しかないから見ない。
できれば星作品を知らない人にも見て欲しくない…こんな酷いもんだと思われたくない…orz
星さんって何冊以上出してるの?
うちには100冊以上ある
被ってるの多いけど
新潮文庫で50弱
283 :
無名草子さん:2006/01/03(火) 09:33:12
うへ・・・。古本屋行ってきます
>280
同意。中には、「これをキッカケに小説のほうに興味を持って貰えれば・・・」という意見もあるかも知れないけど、
あんなアニメを見て原作に興味が沸く人なんて居ないよね。
星作品の評価が下がるだけだよ、あんなの・・・
AAスレの作品のほうが よっぽど完成度が高いと思う
ところでオイラは「進化した猿たち」が大好きで、それもあって、しまいに
美術大学へ進んだ。ほかに好きなかたはいませんか?
私も好きです。
あれの「(クリスマスの飾り付けをしているのを見ながら)早い物だなあ、
今年ももう10月だよ」というのが年々現実になっているのを感じます。
私が去年最初に飾り付けを見たのは11月4日でした。
>AAスレの作品のほうが よっぽど完成度が高いと思う
なんて失礼なことを言うんだ
食べ物にたとえるとあのアニメは生ゴミ
食べるとか以前の問題
インスタント食品と生ゴミの味を比べる輩はいないだろう
オレが好きなのは、
刑務所の正門から大量の囚人らが脱走するのを眺めながら、所長の一言、
「囚人による刑務所の自治は早すぎたか」
あんまりボロクソ言われてるから逆に見てみたくなったので見てみたけどひどかった
お笑いの人とメギュミたんは悪くない
絵もそれなりにがんばってる
何が悪いかといえば脚本と演出
お前ら馬鹿かと
なんで台詞やストーリーをここまで改悪する
すべてのストーリーをロボットの話にするな
細かい悪いところはありすぎて語りきれない
ていうかやふ動画、一般解放多くなったね
ぎゃおのえいきょうか
女性のパンツの中にチップみたいのが入っていて電車内で男がそれを取る
最初は楽しんでいたがそのうち性欲が無くなっていく
みたいな話のタイトルって何でした?何に収録されていたかも教えて下さい
>>291 新潮文庫の「なりそこない王子」に収録されてる「新しい政策」
あんな政策の下で生活したい
毎日が楽しいだろうな…
>>292 ありがとう
中学の時読んだのを最近ふと思いだしたけどタイトルがわからなくて
今読みかえしたけど当時ほど衝撃が無かったけど面白かった
>292
いや、実際興味が無くなりそう
やっぱり大っぴらじゃないから楽しいんだよ
あの政策だと性病対策が大変だろうな。
星新一で他に性描写がある作品ってある?
「解放の時代」
セックスしまくり。
「はだかの部屋」
セックスしまくり?
中学生のときに「新しい政策」を読んだとき、股間を激しく熱くさせながらも憂鬱な気持ちになった。
ネタバレになるから書かないけど、ああいう状態になるのは実に途方もなくさびしいことだろうなぁ、と思って。
いままで「新しい政策」と「生活維持省」を勘違いしてたぜ
多分、ボッコちゃんに収録されてる話だと思うんだけど、
オール電化の生活で、パーティーに行く準備をしていたら停電になり
電気がなければ何も出来ず、夫婦は凍死。
飼っていたサルだけが生き残って、嬉しそうに火を起こそうとする・・(完)
っていう話を猛烈に覚えている。ある意味トラウマ。
今流行のオール電化には絶対したくない・・・。
同じ人居ないかな?
あーそれなんとなく記憶に残ってるな
「ゆきとどいた生活」も似た感じの話だな。
トラウマな作品を挙げてみよう
304 :
無名草子さん:2006/01/09(月) 10:45:23
すいません。星新一さんの本を集めてるのですが押絵付きの全集ってありますか?
ちなみに生活維持省がこわかったです。
>>303 若い夫婦が合わせ鏡の間を走り抜ける悪魔のしっぽを聖書ではさんで
捕まえて(この捕獲方法に説得力を感じる)って話。
306 :
無名草子さん:2006/01/09(月) 10:57:29
>>303 「鏡」か。
確かにあれはすごい終わり方。
307 :
306:2006/01/09(月) 11:02:17
あと、サーカスの団長がコビトを虐待して虐待して、それが社会問題になり、
コビトの人権が認められると、実は……、って話。
足の指の骨が動くヤツ
と
死体ばんざい
「妖精配給会社」が怖い。
ある意味、現在に当てはまってるとオモ。
ああ「携帯配給会社」だね
昔怖かったのは(タイトル忘れたけど)老人が散歩する話。
三人の鬼を、口がきけないふりとか耳が聞こえないふりとか目が見えないふりしてやりすごして、
次の夜……って話。
思い返すと今でもちょっと怖くなるorz
だいぶ後期の作品だけど「凶夢」。あの夫婦アホだけどコワス。
314 :
無名草子さん:2006/01/10(火) 23:59:19
凶夢など30だろ
「凶夢など30」は本のタイトルであって作品名ではないんじゃなかった?
『凶夢』が所収されているから「凶夢など30」。
イカしたネーミングだ。
適当なネーミングだろ
つか312のやつって何に収録のなんてやつだっけ? 読みたくなったが探すのめんど
>317
これも『凶夢など30』に収録だった。作品名は「妖怪」。個人的には、とぼけた印象で好きだが。
『夜のかくれんぼ』の「幸せの公式」は相当に嫌な話だな。
>>318 あれは嫌な話しだね
初めて読んだ時は幸せが嫌いになった
妖精が一つ願いをかなえると、ライバルの願いが二つかなう、って話も
人間不信になりそうだな。
>>318 すみません、その「妖怪」という話がどうも記憶にありません。「凶夢など30」は読んだので、その話も読んでいるはずなんですが。
もし面倒でなかったらネタバレしない程度に内容紹介をお願いしてもらえませんでしょうか。
あと、こういうこと書くと人間性が疑われるかもしれませんが「幸せの公式」はとっても好きな作品です。
323 :
無名草子さん:2006/01/13(金) 00:11:18
いま、「妖怪」読んだが
結局老人は妖怪たちを食ったりはしなかったんだろ?
何で歯だけを奪ったんだ?彼の目的は?
入れ歯でも作んじゃね
326 :
無名草子さん:2006/01/13(金) 19:04:08
>>324 からかわないように。そんなことはありえない
327 :
無名草子さん:2006/01/14(土) 10:14:12
夜中に主人公が見かける人々が、次々にポケットからUFOを出して
それに乗ってどこかへ飛んでゆく。
そして、最後は誰かの見ている前でポケットからUFOを出して、
「流行には逆らわないほうがいい・・・」とかいって、自分も同じように飛んで行く
という作品のタイトルがわかる方いませんか?
328 :
無名草子さん:2006/01/14(土) 13:49:28
いまいちスレ伸びないから好きなショートショート百個づつ挙げてこうぜ
百個はキツイ
ネタバレ禁止なのが伸びない原因だと思う
じゃあ泣けた作品
笑えた作品
ひねりに関心した作品
をそれぞれ3つずつ。
泣けた
ウエスタン・ゲーム
王さまの服
暗示療法
笑えた
深い仲
たねの効用
ひどい世の中
ひねり
指示
ある夜の客
好奇心
この数日、「人民は弱し官吏は強し」と思い巡らせているのはおれだけだろうか。
とっさに3つは思い出せないけど
一番泣けた
ある夜の物語
一番笑えた
程度の問題
一番ひねりがよかった
初めての例
泣けた
鍵
処刑
殉教
笑えた
余暇の芸術
空への門
盗賊会社
ひねり
弱点
殺し屋ですのよ
殉職
もちろんあげればきりがないけど。
泣けた
企業内の聖人
笑えた
ふーん現象
ひねり
不在の日
338 :
無名草子さん:2006/01/19(木) 22:05:04
既出かもしれないけど、「殺し屋ですのよ」は
世にも奇妙な物語でもやってたよな。
つまらんやつもあげてほしい
ヒサクニヒコの挿絵がつくと面白さ二割減
末期SSは文学味が増した分、オチが弱くなった気がする
文学味? 童話味だろ
タイトルが思い出せないんだけど、TV局のディレクターが主人公で
今、現代人が求めているのは涙だって言って、何でもお涙頂戴物に
仕立て上げて、「泣きブーム」になって誰も彼もみんな泣いてるっていう
話があったけど、最近の映画の傾向がまさにそれだよな〜と思っています。
偶然なんだろうけど・・。
星新一の作品が模試に掲載されてまして、続きが読みたいのでタイトル教えてください。
心が読める宇宙人が地球にやってくる話で、地球人はその宇宙人が侵略しにやってきたと思うんだけど、一応表面上は友好的に接するんです。
でも宇宙人は心が読めるから、言ってることと逆のことを考えている地球人を不思議に思い、「そうか、ここの人は心の中と逆のこと言うんだ」って勘違いして、「このクソ野郎が!」と言ってしまう。
そんなストーリーなんですけど。
お「友好使節」ですな。
小学校のときの国語の教科書に載ってたなぁ。
最近、やっと「天国への道」を手に入れた。
最初「天使考」の再録?と思ったけど、違うんだね。
どっちかが手直しバージョンなのかな?
349 :
346:2006/01/23(月) 00:48:00
ありがとうございます。
>>344 というか、作品の書かれた当時からマスコミはそういうもので、それが現在もかわってないのでは。
図ってか図らずしてか、普遍的な話になってておもしろいね。
星新一の本名は・・・星親一
って有名?
親切第一
>>352 ここにいるような人は知ってんじゃなかろうか
355 :
無名草子さん:2006/01/25(水) 20:56:35
テレビ局のやつが放送し終わった番組は次から次へ忘れて行ってるっていう作品もあったな
まさに今の状態
ふーん現象も、今となってはリアルだ。
肩の上の秘書、子どもの頃は「つまらない話だなぁ」と思ったけど、
オトナになって凄味に気づいた。
>>357 父親が経営する製薬会社のモットーが「親切第一」、
それを縮めて命名したんだよ。
ここにいるやつはやっぱ手に入るエッセイ程度は全部読んでおかんといかんよな
つうかそういうのが話題になるたび思い出すだけだけど
コミック星新一っていうのもあるんだね。
「声の網」が復刊されってる
>>360 アニメ「きまぐれロボット」並みの漫画だよな。
>>362 いや、あれと比べちゃかわいそうだろう。漫画が。
「空への門」しか読んでないが、わりとよかったぞ。
ふたつ以外は。
>>361 買ってきた。
本当に面白いな。
電話がジャンジャンかかってくる場面は怖かった。
声の網の表紙がカワイイ
これ電電公社の広報誌で連載してたのかな
電話に不安になる作品を?
>>368女だと思ってたけど、言われてみれば男にもみえる…
星新一っぽくない表紙だね。
なんか「きまぐれロボット」の文庫が新しいカバーで出てたな、
初めて見るイラストだけど、不思議可愛いくていい感じだった。
>>370声の網と同じ絵だね。
星新一の今までの表紙よりこっちのほうがすき。
>>360 第一弾「午後の恐竜」は全体的につまらなかったけど、
第二弾「空への門」はレベル高い作品が多かった。
特に表題作は、オチ丸々変えちゃったにも拘らず、いい作品に仕上がってた。
個人的には「午後の恐竜」はいらんな。第三弾出ないかな〜。
373 :
362:2006/01/28(土) 12:06:55
>>363 オレは「午後の恐竜」の方しか読んでなかったんだよね。
こっちが壊滅的にダメだったんで、
第2巻の「空への門」もどうせダメだろうと思って
読んでなかったよ。
>>363 駄目だったふたつって「患者」と「ゆきとどいた生活」のこと?
俺はこのふたつがつまらなかった。(特に後者は漫画化する意味がワカラン)
俺この人の作品好きでさ。中1のときから少しずつ読んでて、何回も繰り返し読んでるんだが
どうにもオチが理解できない話があるんだが・・・
想像妊娠のやつでさ。最後に「こんな母親になりたいわ・・・なれそうね」って感じで終わるやつ
あの話かと分かるひとは教えてくれ。
>>374 自分は「患者」は悪くなかったな。
「程度の問題」に殺意を覚えた。オチを変えるなと。キャラも変えるなと。
「空への門」は悪くなかったけど内容を変えすぎじゃないかな…でもこれはこれで許せる気もするな。
「囚人」は名作じゃないか?
うん、「囚人」はよかった。
あと個人的に「鏡」が好きだ
379 :
無名草子さん:2006/01/31(火) 15:42:23
大人向けの短編集ってどれですか?
マルチかい
381 :
無名草子さん:2006/01/31(火) 16:46:08
なんでわかるの?
380じゃないが、以下の共通点からの推測だと思うよ。
星新一関連のスレ、投稿された時間、投稿された内容、「?」が半角
383 :
無名草子さん:2006/01/31(火) 17:29:47
384 :
無名草子さん:2006/01/31(火) 17:48:36
385 :
384:2006/01/31(火) 17:50:55
386 :
無名草子さん:2006/01/31(火) 18:40:02
388 :
387:2006/01/31(火) 21:53:39
ショートショートも大好きなんだが、エッセイがいいなあと思う。
エッセイであるはずなのになんだか他人事のような、淡々とした口調で書かれていて
逆に共感できるというか好感が持てるというか。白々しくなくて好きだ。
感嘆符「!」を一切つかわないでしょう。あれが格調を高くしている。
391 :
無名草子さん:2006/02/01(水) 02:12:53
はいはい
かまうな。
少数派かもしれんが自分は長編が好き。
「ブランコのむこうで」が特に。
最初読んだ時怖かったw
>>393 「ほら男爵現代の冒険」なんか好きだな。
アレを読んで、星さん、ロリコンの傾向があるのかと思ったり。
短編の「月の光」も、ちょっとそういう。
395 :
無名草子さん:2006/02/01(水) 16:50:55
きまぐれロボットっておもしろいの?
最初の3話読んだけど、「え…」ってかんじだった。
全部こんなかんじ?
>>396の好みがわからんのでなんとも言えない。
幻想的というか不可思議なものが好きならどんぐり民話館をおすすめする。
自分はきまぐれロボットなら一話目と四話目が好きだ…が、
せっかくたくさん作品があるんだから色々読んでみてはどうだ? ショートショートだし。
長くやっているだけあって、アタリもハズレもあるから。
きまぐれロボットはあんまりおもしろくない
基本的に角川文庫の薄いのはハズレ
きまぐれロボットって基本的に年少者向けでしょ?
別に子どもむけだから大人が読んでつまらない、ってワケじゃないけど(星作品は特に)、
ブラックな話や複雑な話が好みだったら受け付けないかも。
未来いそっぷも子供向け?
401 :
無名草子さん:2006/02/03(金) 11:29:20
大人にも通用しますけど何か?
大学生くらいになると一回離れるよね
用地とか行って
現役大学生の俺は離れていませんよノシ
星さんの作品はいつになっても古くならない感覚がある。
つーか星さんの話で「子供向け」と言ってしまえる作品はないような気がするな…
中学の教科書に「おみやげ」が入ってたんだが、あれは…今読み返しても衝撃だよ。
衝撃というか毒というか、圧倒的な力があるよね。
いやあ、その先社会人になると馬鹿馬鹿しくて読めなくなるよ。
せいぜい30までかな。
描写もプロットも下手すぎて、こんなのに感心してた自分が幼稚と思えてね。
それはいいんだけど、星自身も内心劣等感強かったんじゃないかな。
いろいろなところに言い訳書いてるもんね。
スルー
ショートショートに細かい描写やプロットなんていらんと思う
そんなもん入れたら長すぎるだろ
あんまり理屈っぽい文章では受け入れられにくいし
だまってスルー
最近友人に勧められてはまった四度目年男の漏れが通りますよ。
すらすら読めてしまうから簡単に見えてしまうんだろうね
わかりやすく書くのってすごく難しいのにな。
一回アニメ見てて「星新一? あーあのつまんないやつ」とか思ってた漏れ。読んでみてよかった。
「つねならぬ話」が好きなんだが、
あれの後書きは、そこまで小説(フィクション)と言う解釈でいいのかな
まあ、コンプレックスって言えばあったんだろうな。
ムキになって言い訳してるしさ。
でも、手塚だってそうだよ。
手塚と言えば、星は、昔、本格SFの評論家たちに、ラヴクロフトなんかと比べられて、
というか、比べ物にすらならぬとボロクソに言われて、
洩れもそのとおりと思ったけど、今考えれば、手塚アニメとディズニーアニメ比べてるような
ものじゃないのか。
星は原稿料安くてなのか、仕事頼まれて断れなかったのか、
濫作してああなっちゃったんじゃないかね。
411 :
410:2006/02/03(金) 19:08:05
自力で見つけました。「ボンボンと悪夢」ですね。買ってみよう。
星新一便乗文庫「あのころの未来」を今になって読み始めたんだが、
ひ ど い ね こ れ は
52ページまでは読んだけど、もうこれ以上読み進めることはできないよ。
アニメ「きまぐれロボット」といい、コミック星新一といい、これといい、
星新一本人の作品はとてもすばらしいのに、周辺はダメの極地だね。
>>411 >>377はコミック星新一の「空への門」に収録されてる「囚人」のことじゃなかろうか。
原作のあとにでも読んでみてくれ。
414 :
無名草子さん:2006/02/03(金) 22:16:21
いちばん、ファンタジー色の強い作品集はなんですか?新潮文庫で
>>413 ん?収録されてないぞ、「処刑」の間違いじゃないか?
「囚人」は食糧難の時代、
事故で光合成が出来るようになった男の話・・・だったはず
上手く肉付けすれば二時間映画でも持たせられるようなテーマだと思う
>>416 そのテーマ性について、自分が考えたこじつけ。
安保闘争全盛期の当時をかんがみて、この作品も国家と民衆の闘争をテーマにした作品ではないのだろうか、という視点で見た。
囚人引渡しを求める民衆=左翼、囚人を守る看守=国家ね。
当の囚人はというと、さしづめ未来や希望といったものか。
この囚人は鍵を渡されており、自由にどこにでも行くこともできる。
ということはつまり、民衆が勝利し牢屋を打ち壊そうとも、その時には囚人は逃げ出しすでにいなくなっているかもしれない。=未来(あるいは希望)は流動的なものであり、人為的に作用されない。人々がどれだけ争おうとも必ずしも手にできるとは限らない――
という、当時の加熱する政治闘争を冷笑的な立場から過熱していく描いた作品なのではないだろうか。
418 :
413:2006/02/04(土) 00:06:15
スマソ勘違いでした…!
長文書いたうえにミスった。ごめんなさい。おれ氏ね。
420 :
無名草子さん:2006/02/04(土) 00:07:06
そんなわけないだろ
考えすぎ
421 :
無名草子さん:2006/02/04(土) 00:36:09
>>401 ええ?お前今でも読んでるの??
マジで用地臭いねwwww
あんなもん消防が読むもんジャン。何で未だに読んでるの?
もしかしてリアル消防?
わかった!!このひとの本読んでるってだけで「俺には好きな作家がいる」とか
「俺はよく小説を読んでる」って思ってるんじゃないだろうなーーーー。だとしたら超ウケ。
たのしそうだなオイ
評論家みたいなもんじゃないの?
子供とか若い連中は、もっともらしいこと語られると信じ込んじゃう。
2ちゃんで「信者」って盛んに言われるけど、まさに信者になっちゃう。
でも大人から見ると、あまりに単純で馬鹿馬鹿しいものなんだけどな。
けど、そこが生意気なガキどもというか、こまっしゃくれた子供たちというか、
そういうのからするとたまらなく魅力があるんだろうな。
もっと成長し、経験を積むと、どうでもいいことをもっともらしく書いたり
しないんだよ。もっともっと平易に書けるんだね。
そこまでの力量はなかった、というか、あったらああいうの書いてなかったろう。
申し訳ありません。
僕の力量ではただの釣りなのか、真剣にそう思って書いてるのか、
スレ伸ばすためにワザとアンチ意見書いてる親切な人なのか判断付きかねます。
黙ってスルー
んだ。
SenStarの煙草ケースがマジで欲しい。
しかし最近、星さんの本を新しく出すのはいいんだけども
イラストレーターはどういう選び方をしてるんだろう。
悪くはないがもっとスマートな表紙がいいなあと本屋に行くたび思う。
最近出た「声の網」「きまぐれロボット」の表紙絵はいいと思う。
不思議かつ暖かみのある絵で、俺的には真鍋、和田の二大巨頭と同じくらい好き。
私も今回の表紙はかなりすき。
どうせなら挿絵も変えてほしかったかも。
あの人の絵はあんますきじゃないから。
>>427 みんな大事に取ってるんだろうな、あのパッケージ
>429
星さんの希望もあったんじゃなかったっけ?<あの挿絵の人
登場人物のイメージを限定させないタイプの画家さんって難しいんじゃないかな
「人物のイメージを限定されないように、登場人物に記号的な名前を付けてる」とも言ってたし。
Nも活字に埋もれやすいようにカナのエヌ氏にしてるらしいね
>>427 確かに。今までの表紙は普遍性が高い分、古臭いとも取れるから
それを一新しようとしたのかもしれない。
ところで「人民は弱し 官吏は強し」はやっぱり読んでおいた方がいい?
星新一には最近はまって、新潮のはだいたい50冊弱、その本以外は持ってるんだが。
434 :
無名草子さん:2006/02/05(日) 21:02:48
>>433 つまらんよ
ただのノンフィクションだし
退屈極まりない
自分は面白いと思ったよ「人民は弱し〜」
文章が淡々としてるぶん、余計感情移入しやすい
先に「明治・父・アメリカ」を読んどいたほうが、より楽しめると思う
星新一って全部で何冊でてるの?
おれも今日本屋行ったけど、同じ内容で別の社から出てたり、タイトルだけ
同じで、収録内容が違うのがあったりで、一旦引き返す事にしたよ。
まとめサイトって無いものでしょうかね。
ショートショートは全集がなかったっけ?
3冊セットで31,500円のやつが。
440 :
433:2006/02/06(月) 07:27:23
>>434,435
とりあえず、勧められた「明治・父・アメリカ」を読んでみてそれから決めます。
ありがとう。
盛
り
下
が
っ
て
ま
い
り
ま
し
た
思うんだけど、
>>403みたいなヤツをスルーしないほうが
盛りあがるんじゃまいか。どうせ議論がかみ合わず、ループするだろうけど。
ループこそ2chの醍醐味とも言える。
前スレで散々相手したからスルーなんだろ。
同じアホかまっても面白くないし。
藤子・Fとか、入口の広い作家のスレには必ず荒らしが現れる。
バカにするには、ある程度読み込んでいなきゃならないからだろう。
「オレに読めるんだから、この作家はレベルが低い!」って思うのかな。
や、多分上で誰かが言ってたように
わかりやすい文章だから簡単に書いたように感じてしまうんだろう。
その技術には目を向けずに。
そうなんだよ、難しいことを難しく言うのは、せいぜい秀才。
難しいことを易しく言えるのが天才だね。
例えば「どんな数にも0をかければ0になるのは何故だ?」
これを小学生に説明できるかい? 星さんなら出来るだろう。
>>447 「どんなご飯も卵と葱をかければ美味しくなるのと同じ」
フッフフ、教養ひけらかしちまったな。
???????????????????????
せんせー、
>>448の言ってることがわかりませーん。
ついでにご飯に卵と葱かけても美味しくないと思いまーす。
ついでに
>>448が合ってると思いっきり仮定しても、『教養』とは言わないと思いまーす。
つまり星新一=醤油であると。
あまりに身近にありすぎて、過小評価されやすいが、
日本人にはなくてはならない大切なモノ。
世界的にも人気が高い。
醤油スレですのよ
殺人を犯したときに働く保険の勧誘員が来て……
って話、どんなタイトルだったっけ
ねぎかけて食ったことないなぁ
凶夢など30買った
会社に置いてきた。・゜・(ノД`)・゜・。
>>455 事故解決しました
「勧誘」
そのまんまですね
たしかにファンとアンチとやりあったほうが盛り上がる・・・のかな?
まあ、絶対に意見は合わないよ。好き嫌い以前に、ファンは子供、
アンチは総じて(元ファンの?)大人で、人生経験がまるで違うしね。
大人からすれば、それは星はくだらない、文もストーリーも下手、
ってのはそのとおりだろうが、それをいうなら、スポーツ・アイドル・恋愛、
その他もろもろ、子供や若い奴が喜びそうなものはみんなくだらないだろう。
「星はむずかしいことをやさしく書いてる」というのは、
出版社から金もらってる評論家が書いてることだしな。
が、それを信じ込んでしまうのが子供なんだよな。
むしろ、よくもまあ、大したことないのをもったいぶって書いてる・・・と大人が思うのはわかるけど、
そういう人って、星に八つ当たりしてるとしか思えない。
かつて自分が面白いと思ってたのを、大人になってみたらあまりにくだらない、
こんなものを俺は面白いと思ってたのか・・・と自分を責めるのが嫌なんで、
星に当たってるんだな。劣等感が強い奴なんじゃないの?
普通なら、俺も成長したんだな、で終わりだろ。
ここで書く分にはかまわないけど、自分の子供には言ってほしくないな。
星について否定的なこと言われただけで、子供は読書について否定されたと思って、
読書を放棄するだろうからね。
>>459 あのね、マジレスするからね。嫌だったら見なくていいからね。
見たくないって言う無関係の人もスルーよろ。
子供だの大人だの経験どうこうはこの際おいておこう。
ただ、ひとつ忘れてるんじゃないかね。
人には『趣向』ってものがあるんだよ。ピンクが好きなのは子供か? 青が好きなら大人か? それは違うだろう。
>>459が星アンチでもツンデレなファンでもどっちでもいい。
>>459が星に対してどんな感情を抱いていようとどうでもいい。
ただな、明らかにファンの気分を害することを、こんなファンの集う場所で発言するのはどうなんだ?
人の好きなものをどうしてわざわざけなしに来るんだ? どうでもいいじゃないか。
アンチスレみたいなものだってあるんだろ? 無ければ作ればいいだろ?
もう少し、TPO、2ちゃんで言うなら住み分けを大事にしたらどうなんだ。
分別ある大人がそんなことするな。分別ない子供でもそんなことはするな。
もっと物事考えて、頭を使うという行為に頑張って慣れろ。そしたらきっと色々違うから。
がんばれ。
黙ってスルー
どこを縦読み
>>459 「どこが、どんなふうに」がいつも抜けてるんだよ。
例え話はいいから、作品名を挙げて具体例を示して欲しい。
スルーとか言うヤシもいるけど、俺はむしろ一つの意見として知りたい。
そういう見方もあるのかと。
安全圏から他人の神経を逆撫でするのが快楽なんだろう。
そんな歪んだ奴の意見なんざオレは聞きたくないけどな。
447 :無名草子さん :2006/02/11(土) 00:09:49
そうなんだよ、難しいことを難しく言うのは、せいぜい秀才。
難しいことを易しく言えるのが天才だね。
例えば「どんな数にも0をかければ0になるのは何故だ?」
これを小学生に説明できるかい? 星さんなら出来るだろう。
釣りか?こんなの代数の構造としかいいようがないじゃないの。
代数の構造は恣意で、Riemann球をはじめとしたゼロで割れる構造だってあるしね。
まあ、星新一とそのファンを物語ってはいるな。
数学や科学や、いろんな知識を知ると星新一の発想が如何に貧困か悟ってしまうのはしかたなかろう。
人生経験もあるけど、そういう知識の差は大きいんだろう。
いろんなことを知ると星がばかばかしくてならないんだよ。大人に星のファンがいないわけだ。
手塚や藤子に触発されて科学者になった人は大勢いるけど、星にはいない。
星は文学なのかな。まあ、科学は常に進歩してるとは言え、文学より上とは言えないんだけどさ。
>>465 おっさん、星新一は科学じゃないぞw
文学を優劣で語るってのは好きじゃない。
趣味趣向の世界だし。
ま、元はと言えば出版社がすぐれたものとして売るからこうなるんだろうが、
商売だからなぁ。
科学が好きなら発明でもしてくれ。
>>465 それを小学生に説明できるか、って聞いてるんだろ
ずいぶん自惚れておいでのようだが、読解力は無いようだな
かぼちゃの馬車が結構好き。
私もオドオドウジウジした人間なんだけど(顔のせいではないが)、
自信さえあれば、全然違う生き方できるだろうなと思う。
エッセイも面白い。
ただタイトルが似かよっていて「これ読んだっけ?」って気になる。
いちばん好きなのは『できそこない博物館』。こういうものを書く
作家は空前絶後では。
アンチに聞いて見たいのは
じゃああなたは今どういう本を読んでるのか?ということだな。
一方的に星新一を叩くだけで自分の趣向を明かさないんだものな。
もう、つつくなよ
472 :
無名草子さん:2006/02/17(金) 00:36:07
飛び出てる物は、つつきたくなるのが人情さage
星さんの影響で「炭水化物断ち」ダイエットしたことある香具師挙手
俺はやった。確かに痩せた。酒は太らない、というのも正しかった。
ただし速攻でリバウンドしますから!残念っ!
それはさておき、星さんはエッセイのほうが面白いなあ。むろんショートショートも面白いけど。
比較するとエッセイのほうが面白い。列車の中で小学生と話したなんていうちょっとしたエッセイがあったけれど、純文学の掌編小説を読んだような読後感があった。
星語録といって、酒席でのジョークが殺人的に面白い人らしい。
小松左京は余りに笑いすぎて、食べたものを吐いてしまったそうだ。
平井和正の『星新一の内的宇宙』って短編に詳しく書いてある。
>>473 曙もそのダイエットやってるらしいけど、
一向に痩せる気配がないのはどういうことですか?
>>474 俺もそこら辺の話読んで仲間になりたいなって妄想してた
昔のSF作家って誤解を恐れずに言うと、いまのオタクみたいなんだろうな
そうそう、平井和正ウルフガイ・シリーズの主人公・犬神明は、
「おたくはそうだろうが……」って感じで話すんだよ。ひょっとして、
二人称に「おたく」を採用した集団はSFマニアが最初かもな。
相手を「おたく」と呼び出したのは、
もしかしたら「奥さん」連中かも知れん。
「あ〜ら、おたくのご亭主・・・」みたいに。
少女マンガ家で一人称複数を「うちらの場合」って言う人がいるよ
あれが二人称だと「おたく」になるのだろう
SFがマイナーで仕事も無くて理解者も少なかったあの頃
>>459 作家を語るスレにおいて、なぜその支持者を非難するのか。それが作家を論ずることに何か役立つのか。
459がどれだけ高尚な小説を読んできたのかはわからないが、どうやら文芸批評には疎い人だとわかる。
ただの好き嫌いで物言うんじゃ誰も納得するわけない。
単にファンを叩きたいだけの愚痴ならそれで十分だが、一人前の批評家ぶりたいのなら、それなりの文章を書いてもらいたいものだ。
オレ少々ウクレレをたしなむもので、音楽板のウクレレ初心者スレッドへ
行き、上級者のご意見をうかがっている。
たまに「ウクレレなんて誰でも弾けるんだからウクレレ弾きはクズだ!」
と殴り込んでくる荒らしがいるんだよ。
そこから類推して、あらゆる板にああいう手合いがいるんじゃないかな?
スレ一覧をざっと見回して、叩きやすそうなところへ乱入するんだろう。
悪意をバネに書き込むんだから、確たる意見なんて最初から無いんだよ。
なかなか言いえて妙だ
ウクレレ理論とでも名づけよう
>ウクレレ理論とでも名づけよう
何となく星さんっぽい文だと思った。
初級な質問ですが、神様が願いを叶えてくれると言うので願ったら
人間の滅亡の願いで可決、というオチの作品の名前を教えてください。
>>486 あれ、それって星さんの作品だっけ?
ちょっと確認してくる
488 :
487:2006/02/19(日) 13:30:09
>>486 八塚顔高って人の「みんなの願い」。
星さん編のショートショートの広場8に収録されてた。
ここの住人スゴス
俺はあんまり読む時間なくて流し読みばっか
たまに話しのオチ忘れて読み返したりはするけど
題名すら忘れ…ゴニョゴニョ…
実際は質問されたらものすごい勢いで手元にある文庫を読み返してるんだよ?
よく考えたら1000編以上も書いてるんだから、タイトルの重複とかあってもおかしくないよね、(似たようなタイトルはあるけど)
担当が必死にチェックしてたのかな。
その頃あったかな?
なんかエッセイで書いてなかったっけ。
タイトルかぶって慌てた、みたいな話。
あった。
タイトル考えるの('A`)マンドクセ
って人だったようだな
考えすぎて意味不明なタイトルを付けちまうことも会ったらしい
「深夜の事件」とか、そういうの三つぐらいありそうだ。
「夜の事件」がかぶってたはず(『きまぐれロボット』と『おせっかいな神々』に収録)。
もう一個くらい何かあったような・・・。
498 :
無名草子さん:2006/02/21(火) 18:07:21
星新一 ショートショート1001全三巻に全作品収録されてるの?
もう50年もたつんだから、50代のファンとかいないのかな?
やはり嗜好の問題ではなく、読者のレベルの問題なんだろうね。
御自身も非才を嘆いておられて、アイディアが流れ出る作家の方を羨望したが、自分はこれしかできないと、辞書からアイディアを得るとか、それはそれは努力されてたとか。
そういうことを考慮すると、アウトプットの質だけで先生を非難するのは、メダルが取れないと叩くマスコミを思い出させる。
雪のない国からスキー種目に参加したり、プールのない国から参加して懸命に泳ぎ切った選手は金メダリストより感動的だもんな。
先生を非難するのは、そういう真摯な努力を笑いものにするようで不快だ。
あれだけのお家騒動等、喧騒の中、毅然と作品を書き続け、1000編以上を残されたというのは感動するなあ。
お家騒動てのが薬屋に関する話だったらなんだかなあって感じなんだが
小説家として売り出したり1000編書いたりしたのは後のことなんだし
それで感動してもなんか勘違いにしか見えない
40だが星新一とビートルズは血肉になってる
502 :
486:2006/02/21(火) 21:21:39
オレも40だけど、も少し後に生まれたらライトノベルから入ったんだろう。
あの頃「星新一と平井和正に出会って良かった」と心から思っている。
SF文壇も、何だか竹林の七賢みたいな理想の集まりに見えた。
504 :
無名草子さん:2006/03/01(水) 13:23:55
たまには保守新一
505 :
無名草子さん:2006/03/01(水) 14:10:20
オレももうすぐ50だけど、星新一ってホリエモンみたいだと思ってる。
ちょっと知恵のまわるやつなら、あんな露骨な粉飾考えるが、馬鹿馬鹿しくて、
または倫理的にやれない。
星新一は少し知恵がついて、大人の知識があれば誰でも考え付くけど、
馬鹿馬鹿しくてわざわざ書き下ろす気になれないストーリーを濫作した。
けど、それを「努力を評価してやれ」と言われてしまえば、
「おっしゃるとおりです」と頭を下げるしかないがね。
かまうな
508 :
無名草子さん:2006/03/01(水) 15:59:04
寓話性の高い短編集はなんですか?
未来イソップかな
510 :
無名草子さん:2006/03/01(水) 20:59:20
>>509 あともう一作教えていただけますか?
2冊ほど購入したいので
511 :
無名草子さん:2006/03/01(水) 21:35:18
濫作
586:吾輩は名無しである :2006/02/20(月) 00:43:28
凶器など30
のなかにはいっている「王様の服」っていうお話のオチがいまいちよくわかりません
わかる方いらっしゃいますか?
もうすぐ5だろw
>>513 お前、誰に言ってるの?
そんなに自分がすきなのきゃ??
ウハハハハハハハッハw
デ、デデデデンジャラース!
そう、星新一作品には危険がいっばい!備えあれば憂いなし、安全のカードは自分で探して!さあ、コメを食わずにビールを飲みつつ、ウーーッ、ワナ!
まずは持ってる文庫本の収録作品をカウントして1001にならずに「アレッ?」と思うワナ、「挿絵は真鍋だよな!」と思いつつ、和田誠の挿絵のほうばっかイメージしやすいワナ、
ふとエッセイが読み返したくなって本棚見渡しても見つからなくて、やむを得ずブックオフで100円で買ってしまうワナ、
そのブックオフで見慣れない文庫本を見つけて「げっ、買いそびれてたか!」とどうせ100円だからと一緒に買ったら単純に装丁が違ってただけのワナ、そもそも文庫以外で星新一作品を読んだことがないワナ、
実は教科書に載ってた「繁栄の花」がファンになったきっかけなワナ、ショートショートという宣伝文句が他の作家の本に書かれてるとなんとなく違和感があるワナ、
というか、ショートショートコンテストの選者が阿刀田ってなんだよ?と今でも違和感を感じるワナ、でも阿刀田のショートショートはとりあえず読んでいるワナ、
つい「世にも奇妙な物語」を斜に構えて見てしまうワナ、つい藤子F不二雄作品と比較してしまうワナ、
インターネットやその他もろもろ、現代の日本について星さんならどう書くのかなあ、などと夢想してしまうワナ、
「ホシヅル」の絵はすぐに思い出せるけど、描けと言われてもすぐには描けないワナ……
どうか気を付けてほしい。星新一作品には危険に溢れているのだ。
ワナ知識が豊富な名無しさん
………?
某ファミ通のパクリですね。
ホシヅルかぁ、0.25ミリとか、ハイテクボールペンの書き味を試すとき、
あれを描くことにしている。
かなり名前のあるイラストレーターの友人がいるんだけど、
「イラストを描いてるばっかりに、サインを求められて名前だけ書いても
『それだけかよ、絵は無いのか』って目で見られる。ただで絵を描くのは
イヤだ」
そこで提案してみたよ。「安彦良和は色紙にたいていハロを描く。オレが
水木しげるのサイン会に並んだら、最初の何人かには鬼太郎を描いてたが、
疲れてきたのか、途中から目玉おやじを描いていた。だから君も星新一の
ホシヅルみたいな簡単なキャラクターを考案したらどうだい」
↑に意外な結末をつけてみよう!
ショートショートも好きだけど、
「殿様の日」も好き。主題の殿様の日は
あんまり面白くないけど、他の数話が面白いよ。
>>512の
>凶器など
には誰も突っ込まないのですか?
凶夢だっけ?
めざましTVでキム兄が「ノックの音が」をオススメしてた。
身代わり人形を金庫に入れるシーンを抜粋で朗読してたけど
あらためて聞くと 凄い迫力と緊迫感・・・
ずっと星ファンではあったけど、今日は改めて
「誰にでも書けそうだけど絶対書けない文章」というのを思い知らされた・・・
そういや松本人志も星新一好きだって聞いたことある。
その?がりかねw
×その?がり
○その影響
527 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 14:02:59
↓レメール、ドギラグ
↑だが断る
どんなタイプミスだよw
確かに松本は星ファンらしいなあ。「これおもろいから読んどけ」って後輩に勧めたとか言うのを何かで読んだ気がする。
でもごっつにゲストで呼んだのは筒井だったなあ……
星さんが元気だったら一度くらい対談して欲しかったね
いや「つながる」っていう漢字が「?」になったんで。
>ごっつにゲストで呼んだのは筒井
スレ違いすまんが、どんな話してた?
>>530 携帯から書き込んで変換されなかったってこと?
>>531>>533 乙。スレ違いなのにこんなに教えてもらってすまない。
「ダウンタウン7」ではまあまあ絡んでたような。
>>532 PC
いま変換してみたら「繋」とそれに似た漢字があって、
モドキの方が?になるのかも。
ロックの音が
面麻(オモジャン)という一人ごっつのコーナをご存知だろうか?
名詞や形容詞などの単語が書いている牌を2つ組み合わせ
面白い単語を作るというものだった。
麻雀と同じように4人で、その面白さを競い、色々なゲストが挑戦していた。
(始まった当初は松本一人でやっていた)
僕は出来上がった想像力豊かな新しい言葉の数々を沢山覚えいる
星新一。
彼の小説の書き方をご存知だろうか?
日常で気になった単語を書き溜めておき、小さい紙にする。
それを箱に入れてかき混ぜる。
箱の中から2枚の紙を取り出し
単語と単語を繋ぐ物語を作っていたそうだ。
僕は2つの単語から生まれた物語を本当に沢山覚えている。
そう、知ってか知らずか、二人の天才は同じ方法に辿り着いたのだ。
二人の共通点。
それは自分の想像力を極限まで追い詰める事だと思う。
だからこそ同じ方法に行き着いた。
僕はこの事実をとても面白く感じている。
なぜなら松本人志は全く小説を読まない少年時代をすごしたそうだが
星新一だけは好んで読んだことがあるとインタビューで答えているからだ。
もう叶うことは無いが、二人の対談を見てみたかった。
僕はこの事実をとても面白く感じている。
なぜなら松本人志は全く小説を読まない少年時代をすごしたそうだが
星新一だけは好んで読んだことがあるとインタビューで答えているからだ。
もう叶うことは無いが、二人の対談を見てみたかった。
星新一はこの他にも
・一人称(僕、私など)を使用しない
・暴力、SEXの詳しい描写をしない
・時事ネタを扱わない
などの制約を自らにかして、作品を作り続けた。
一方、ダウンタウンも星新一と同様に時事ネタを扱うことが少なく
他に制約をあえて作る番組を多く作っている。
例えば考える人では”公募”や”4コマ”という狭い条件を作っていたり
ガキの使いでは、はがきの質問に即興で答えるといった具合だ。
そう、”本当に自由な発想は、制約の中にしか存在しない”のだ。
アイデアについての発言を思い出すに、
「ともかく考えるしかない」
「オチではなく、まず異様なシチュエーションを考える」
なんてのがあったな。カードをKJ法みたいに使うやり方はしてないはずだよ。
まあダウンタウンが時事ネタをあまり使わないってのは同意
パロディはするけど、時事ネタというよりはステロタイプだし。
時事ネタを扱わないっていうのは、発想がどうのこうのじゃなく、
あとで読み返したときに古臭くなるのを嫌ったからだったと思うんだが
初めてここにきました。
なつかしくてしあわせな気分
「できそこない博物館」大好きだったけど
文庫なくしてしまった。たしか原稿用紙を裏返して
思いついた言葉を片っ端から並べ
それを結びつけてヒントを得ていた
なんてことも書いてあったような気がする
暴力・SEX・時事
SFショートショートで扱わないネタ三原則なのに
何を今更って感じだが
つーか、ダウンタウンの話はよそでやってくれ。
スレ違い。
松っちゃんがダウンで浜ちゃんがタウンだと思うけどどうよ?
のけ
550 :
無名草子さん:2006/03/30(木) 14:50:22
コミック星新一を語るスレ
↑
こういうスレが立ったので読んだ人は来てくれるとありがたい。
この人って自己啓発に近いね。
信者がもの見えてないとか、元信者が「だまされた」って、
猛烈なアンチになるとことかさ。
だまされる(?)年代が、自己啓発は10代後半、
この人は10代前半ってとこが違うけどね。
30過ぎて自己啓発にはまってるようなのがヤバイように、
はたち過ぎてまだ星面白いと思ってたら、相当持て余すタイプの人物だな。
ただ不思議なのは、作者ってのは、どういう意図であんなの書いたんだろう。
アンチの言うように、あれだけしか能力なかったのか、どうせ読者はガキだと思って馬鹿にしきってたのか、
能力のなさは自覚してて、ああいう自己弁護の能書きばかり垂れてたのか、
それともファンの言うように、彼は彼なりに懸命に仕事してたのか、
家業の騒乱に巻き込まれたストレスがひどかったのか、
こればかりは本人に聞かないとわからないな。
?? なんだこの流れ……
星新一読んでるのってそんな幼稚かなあ
俺自身十代後半だからわかんない
将来嫌いになっちゃうなら悲しいね
つーか別におもしろかったらなんでもいいか
>>555 わかり易い=幼稚だと思い込む年頃を過ぎ、
30過ぎて読むとまた違った感想を抱くようになるよ。
557 :
1 ◆0OHTCmYTPk :2006/03/30(木) 22:24:04
>>552-554 お前らはバカだな。
かってなこと書くな。バカかよ。
どんな年代がファンになってもいいだろうが!
そういえる根拠はどこにあるんだ?
ほっとこうよ、
こういう人は ウクレレの事だって悪く言うんだから
わかりやすいものは悪なんだろうな
子どもの頃ピンと来なかった話が、オトナになると身に沁みて解る。
ドラえもんにもそういうところがある。
>>557 >お前らはバカだな。
お前らというか
>>552-554は同一人物だと思うぞ。
時間帯的にも、文章的にも。
あれでも自演のつもりなのか、
単に3回にわけて書き込んでるのかはわからんが。
>>561 そんなの見当がつくよ。前に荒らしに来た奴でしょ。職場でイヤな
ことでもあったのかな。
星新一程度のショートショートは誰でも書けるものらしい。
そう主張する人は、ご自分の知性に自信がおありのようだから、ひとつ
腕の程を披露して頂きたい。幸いショートショートならすぐ読めるし。
それをこちらは、偏見や反感を排して虚心坦懐に読ませて頂く。
もし、鮮やかな切り口や、意外性のあるオチに出会えるなら、「なるほど、
お説ごもっとも。星さん程度のショートショートは誰でも書けるのだな」
と、脱帽いたしましょう。
ある程度才能のある人(と言っても百人に一人いるかいないかくらい)が知恵を絞りまくれば、
あるいは十作品くらいは書けるんじゃないかと思う。俺は無理だけど。
ただ千篇書ける星新一はやはり異常。
「ショートショートの広場」の入選作なんかが、それにあたるよね。
あのレベルの作品をコンスタントに出せるなら、作家になれる。
でも大抵は単発で終わり、良くて数回入選どまり・・・
566 :
無名草子さん:2006/03/32(土) 22:59:30
あいつが来る。
>>564 しかも時事問題を扱わない、という制約を課した上での1001編だからね。
南極観測隊のタローとジローのパロディが数少ない例外か。
568 :
無名草子さん:2006/04/02(日) 11:23:58
>>562 ふーん。
よくある経過だ、くだらない。
⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン現象
ふーん現象ってフェーン現象のパロディなんだね。しばらく気づかんかった。
571 :
無名草子さん:2006/04/03(月) 15:00:52
573 :
無名草子さん:2006/04/05(水) 14:17:02
574 :
無名草子さん:2006/04/07(金) 13:08:24
世にも奇妙な物語が好きで、星新一さんの短編は数が多いので
どれがいいのかわかりません。どれがおすすめですか?
>>574 とりあえず一冊買いたいというなら、
ベストセレクションの「ボッコちゃん」が良いかと。
星新一の成分解析結果 :
星新一はすべて大人の都合で出来ています。
なんか星新一らしいなw
城の中の人っていつもと違う感じだし、秀頼の書き方が切なくてイイ!!
二代目の悲哀ってことで、星製薬を継がされた星さんを思わせるね。
星がああいう、生意気で頭の悪いガキの興味を引くような、
それでいて少し成長するととてもじゃないが幼稚で下手糞で
読むに耐えなくなるようなしょうもねえ駄作量産して、
愛読者があとでなんで自分はあんなのに夢中になったのかと
腹を立てさせるのを意図的にしてたとしたら、
それが彼の最大の作品だな。
2ちゃんねるでいうところの釣師、それも大釣師と言える。
sage
来ましたね。
> 星新一程度のショートショートは誰でも書けるものらしい。
> そう主張する人は、ご自分の知性に自信がおありのようだから、ひとつ
> 腕の程を披露して頂きたい。幸いショートショートならすぐ読めるし。
>
> それをこちらは、偏見や反感を排して虚心坦懐に読ませて頂く。
> もし、鮮やかな切り口や、意外性のあるオチに出会えるなら、「なるほど、
> お説ごもっとも。星さん程度のショートショートは誰でも書けるのだな」
> と、脱帽いたしましょう。
はい、どうぞ。
>>584 俺はものすごく相手したい。
しかし、相手しても応えてくれないんだもん。
いつもけん制してくるだけで、決定打を打ってこない。
一本調子もいいところさ。
確かに、いつも同じ論調だから飽きるね
いろいろ不幸なんだろうな。
オレの実家の隣に住んでた御主人は野良犬や野良猫をストックしていて、
会社でイヤなことがあると犬や猫を殺していた。
酷いなぁ、と思ったけど、止めれば上司や同僚を殺しかねないのだろう。
>>588 そういう星作品があったね。
夏の暑さでイライラするのを解消するために・・・てやつ。
合わせ鏡の悪魔の話か
>>589 だんだん大きい生き物を殺してゆく話だな。
合わせ鏡は違う話だよ。
>>588 あのオチはマジでぞくぞくした大好きだ。
作品名なんだっけな…
その系統で、毎晩ロボットの召使をピストルで撃ってストレス解消、ってのもあるな。
>>592 「ボッコちゃん」収録の「暑さ」。
俺もこの話が好き。
596 :
592:2006/04/25(火) 18:52:00
597 :
無名草子さん:2006/05/07(日) 12:32:13
この人いったい何冊出してるんだー!
全部集めるの大変だー
ショートショートだけなら全1冊があるのでは
599 :
無名草子さん:2006/05/07(日) 18:50:49
星新一と同じ程度の作品を書く事のできるアマチュアは少なくないと思う
同じ程度の作品を締切りまでに量産できるプロは希少と思う
独自の短編創作の方法論を編出すこととそれを実践することは難しいと思う
最近、通勤途中にガムを噛んでることが多い。
ふと「味ラジオ」を思い出した。あれ、実現しないもんかな。
601 :
無名草子さん:2006/05/11(木) 20:40:21
最近ブランコの向こうでを読んだのですが、とてもおもしろいですね。
いろんな話をよんでみたいのですが、星さんのサイトってありますか?
602 :
無名草子:2006/05/14(日) 11:17:26
星さんって結婚したのだろうか。
既婚者だったしお子さんもいる。
だが、だからなんだというのだろうか。
お嬢さんが二人いてユリカとマリナ。漢字は忘れた。
ユリカはアルキメデスの名言ユリイカから、マリナは人工衛星マリナーの打ち上げに
ちなんで命名されたんだったかな?
ユリカさんはサーフィンに関する著書があったはず。
605 :
無名草子さん:2006/05/14(日) 14:56:53
>>602 どっかのエッセイで、相手の女性の髪が長かったから結婚した。
短かったらきっと結婚してなかった。
昨今のドラマの影響で短い髪の女は性格が悪く見えるから
とか書いてて、うーん変な人だ、と思ったのを覚えてる。
あと、お嬢さんの名前をつけるときにもあまりにも美人ぽい
漢字をあてると美人に育たなかったとき詐欺になるからやめた
と書いてて、理数系ぽい考えだな…とこれは思った。
大人の目からみれば(とはいっても、本当の大人、40過ぎね)
彼がどうしてこんなしょうもないものを大量に書いたんだろうということになるけど、
巷間言われてるように、飯の種と割り切り、
どうせ読者は子供と思って馬鹿にし切ってたのか、
それとも彼にはそれだけの能力しかなかったのか、
どちらかと言えば、私は後者と思う。
607 :
無名草子さん:2006/05/15(月) 02:05:35
自分にはとても「しょうもないもの」には思えないんだがな。
そして、これだけのものを生み出す才能を「それだけの能力」と言い切る
606にちょっと驚く。
いろんな見方があるものだね。
608 :
無名草子さん:2006/05/15(月) 02:08:53
星さんの文庫化されてる作品の中で、超ショートショートを集めたものってある?
いつも同じ事を書いてるし、こっちの問いかけには答えない奴だから、相手にしない
>>608 ないよ。
自分は長めの話が好きだけど。
2ページぐらいで終わる話って、業界誌のフリーマガジンに書いた話が多い。
アンチのいない作家なんかおもしろくもないがな(´・ω・`)
今日某サイトでクイズしたがな(´・ω・`)
途中で電話来てほっておいてからしたら、−50やったがなヽ(`Д´)ノ
…テラカナシス(´・ω・`)ショボーン
613 :
無名草子さん:2006/05/15(月) 17:42:18
全集は出ないのか?
>>613 ショートショート1001っていう、ほぼすべてのショートショート作品を収めた本ならでてるよ。
星さんのエッセー?で
1ドル札をオリジナルのイラストで作ってくれる店がある
みたいな話があったと思うのですが、わかる人いますか?
>>617 文庫の「あれこれ好奇心」に載ってる奴かな?
実はタネがあったってやつな。
星作品全部読もうとしたら最低何冊買えばいいのかな?
ショートショートは全三巻で全集出てるから、あと何冊買えばいい?
エッセイがともかくいっぱいあるんだよ。
SF好きの友人いわく「星さんはエッセイ集のタイトルにもう少し気を使ってほしい。
似たようなタイトルが多くて『これ読んだかな?』と迷ってしまう」
「できそこない博物館」と「進化した猿たち」は面白いよ。俺はずいぶん読み返した。
622 :
無名草子さん:2006/06/11(日) 20:34:44
色々ありすぎてどれ集めりゃいいんだか…
何がお勧めですか?
青い鳥文庫ってやつのかったんですが
全集って修正されてんのかよ。萎え。
差別用語消せば差別がなくなると思ってんの金
どっちの全集?
星さんの修正の場合、例えば
電話のダイヤルを回す→電話番号をプッシュする
みたいに、時代性を合わせたものが多いよ。
626 :
無名草子さん:2006/06/17(土) 06:12:13
627 :
無名草子さん:2006/06/17(土) 10:12:25
教訓
教訓は変更も追加もされる
628 :
無名草子さん:2006/06/17(土) 11:15:11
星新一自身が語っていた短編の方法論を2点
・一つの事象を逆引きする
・二つの全く異質なモノを話に同居させる
629 :
無名草子さん:2006/06/17(土) 16:48:41
ショート書いてた頃の筒井康孝も星さんの影響受けたそうです
630 :
無名草子さん:2006/06/17(土) 17:14:10
この板で名前の誤字があると萎える
631 :
628:2006/06/17(土) 19:42:58
>>629 星新一が全く異質な二つに宇宙船と狐つきという例を挙げていたが
筒井康隆が宇宙船に乗せたタヌキに化かされているんじゃあと疑心暗鬼に襲われる宇宙飛行士の話があった記憶が
632 :
631:2006/06/17(土) 20:56:09
考えないで書いたら複文がメチャクチャだな
筒井康隆が→筒井康隆の短編にでちょっと読めるかな?
知能障害
634 :
無名草子さん:2006/06/19(月) 17:27:37
符号刑事
635 :
無名草子さん:2006/06/19(月) 19:54:47
636 :
無名草子さん:2006/06/19(月) 20:28:15
星新一自身は読みやすい簡潔な文章だったよね
ドラエモン的マンネリ感もあったけど
637 :
無名草子さん:2006/06/22(木) 05:04:32
ダメな時期、ダメな短編集というのはあるが
マンネリ感はあまり感じなかったがな
初期中期後期と割と毛色違ったし
638 :
無名草子さん:2006/06/22(木) 15:32:58
携帯から失礼します。
星さんが自らに課した制約を破って書かれた、恋愛小説が一編だけあると読んだ事があります。
もしご存じの方がいらしたら、教えて下さい。
よろしくお願い致します。
恋愛じゃなくて性的描写じゃないの?
だとしたら、アレか? 筒井康隆編集「60年代日本SFベスト集成」に収められた
『解放の時代』。これだけは、どの全集にも入っていない。
641 :
638:2006/06/23(金) 00:35:10
星さんの事を回顧したエッセイで、読みました。
星さんは恋愛小説を書かないと自らに制約を課しておられたが、一編だけ禁をおかして書いた恋愛小説があるそうです。
そのエッセイの中ではタイトルがわざと書かれていませんでした。
自らに禁じた事をあえて破ってまで書いた恋愛小説は、すばらしかったとありました。
そのエッセイの著者名も忘れてしまい、長年探しております。
ご存じの方がいらしたら、教えて下さい。
「ボッコちゃん」所収「月の光」?
あれは、言葉を介さず心が通じ合う究極の純愛をえがいている気がする。
火星航路じゃない?
何に入ってるか忘れたけど。
>>641 恋愛ものでいいのは結構ありますよ。
制約で知ってるのは「時事」「エログロ」「前衛」・・・
もっとあったっけ。
「一編だけ・・・」と趣旨にあうのは
>>640さん指摘の
作品だと思います。
それなら、新潮文庫「天国からの道」にのってます。
いや、あれは性的に解放されすぎた時代を描いた作品で、恋愛は扱ってないよ。
646 :
644:2006/06/23(金) 13:25:59
制約をやぶった一編ってことね。
…と思ったが、そう言えば「はだかの部屋」っていう
ポルノっぽい短編があったなぁ。
もう一個エロ系と思しきものが、これも『天国からの道』に入ってる「平穏」。
エロさは全然無くてかなりシュールになってるけど。その辺は「解放の時代」も同じだな。
648 :
638:2006/06/23(金) 19:01:49
皆様、ありがとうございます。
あげて下さったのを端から探して読んでいこうと思います。
小学生の頃から星作品に親しんできましたが、恋愛小説がわからず悩んでおりました。
あの〜つねならぬ話読んだんだけどぜんぜん意味がわからなかった
あれはいったい…
650 :
無名草子さん:2006/06/23(金) 22:46:34
>>648 恋愛を制約に課したという話は一度も見たことない。
性的描写と殺しの描写はしないと本人が散々言ってるからそれとの勘違いじゃね。
挨拶代わりにSEXする話ってなんだっけ?解放の時代?
宇宙人と挨拶としてキスしたらそれが相手にとっては性交だったというのがあったな
「親善キッス」
なんか女とも男ともSEXする話なんだけど、電車の中とか
>>649 人を見る目があったな
だんごまんじゅう!
>>654 おれは死体とセックスした
たぶんこんな文章あったろ?
「解放の時代」だよ。
解放の時代ってどの本に収録されてるんでしたっけ?本棚あさるのめんどくさいな
でも「天国からの道」はもってないからやっぱ違うのかな
659 :
無名草子さん:2006/06/24(土) 14:17:00
660 :
無名草子さん:2006/06/25(日) 16:48:02
「進化した猿たち」も元本とハヤカワ文庫、
新潮文庫で収録作が微妙に異なるよ。
朱川湊人と星新一ってどっちがすごいの?
背は星のほうが高そうだな。
でも体重は朱川のほうがありそうだ。
いやなんとなくだが。
声の網って星新一好きからどう評価されてるの?
インターネットを予想した☆さん、スゴイ!
って感じ。
>>667 間違いじゃないが、何となく最相某に対する嫌みに取れるw
「セキストラ」のオチがよく分からない
マヤ民族による世界征服が成功した。
673 :
無名草子さん:2006/07/08(土) 19:46:59
「宇宙のあいさつ」の「泉」に出てきた「彼」は壁から出ていた手に殺された(突き落とされた)のでしょうか?
既出だったらすみません。
674 :
無名草子さん:2006/07/08(土) 19:54:58
父上は伊藤博文とお友達
野口英世ともお友達
孫は俺とお友達
678 :
無名草子さん:2006/07/09(日) 20:48:25
677
ありがとうございます。
ついでに教えて欲しいのですが、「妻」の「だけどこの血は……」で言おうとしたことは何なのでしょうか?こういうのを読み取るのが苦手なもので…。
星新一の作品で映像化してほしい物ある?
俺は「処刑」
「骨」だっけ? 山奥で不死身と称する変な奴にえんえんと追われる話、あれ、
「ターミネーター」の前に映像化してほしかったな。
「処刑」は名作だよね、個人的には実写よりもハードSFっぽいアニで見てみたい
実写だったら、このあいだTVでやってた「光クラブ事件」みたいなタッチで
「人民は弱し〜」をやってほしいなぁ あの淡々とした感じがハマると思う。
だんごまんじゅうの話を
爆笑問題で、
客=田中
案内=太田
コントっぽくやってほしい。
>>681 実写ならトータルリコールみたいな火星で
「午後の恐竜」も、今のSFXならイケルんじゃないか
>>675 利之むつの「 Dr.NOGUCHI」って漫画に星一が出てくるな、
星新一が出てくるワケじゃないんだけど、
「後のSF作家星新一の父である」みたいなナレーションが出て、
なんか嬉しかった覚えがある。
686 :
名無しのごんべ:2006/07/16(日) 16:29:42
へー!!それは知らなかったな。
新装版が出て、書店で星新一の本がよく紹介されるようになったのはいいんだけど、挿し絵のセンスが最低で悲しい。
ユーモアのかけらも感じられない。
なんでこんなことするかな新潮も角川も…
挿絵は見てないが表紙がセンスない
ここでの受けがいいのもなんだかな
お前よりはセンスあるよ
あの絵は好きなんだけどな・・・
星新一に合うかどうかはまた別だが。
ブラックジャックに名前でてるのね。
すげぇ。
オバQにだって出てるわ。
「親一」だけど。
およびでない
手塚治虫の「W3(ワンダースリー)」ってマンガの主人公は星真一で、
ヒロインはボッコだよ
手塚さんが貸してと言うから貸したのだ
とかナントカ、エッセーで書いてたな
バカボンのパパなのだ
「三つ目がとおる」にはホシヅルが登場してる
DAICON って大阪のSF大会のオープニング・アニメにも
ホシヅルが出ていたような記憶が……
698 :
無名草子さん:2006/07/24(月) 14:35:50
日記を自動的に作成するロボットの話の題名(および収録されている本のタイトル)を
ご存知の方教えてください。
699 :
無名草子さん:2006/07/24(月) 14:40:37
栄光の23get
701 :
無名草子さん:2006/08/02(水) 02:50:25
みなさん絶賛の「ノックの音が」を読みたくて本屋さんを探して回っているのですが、
載っている文庫が見つかりません。
昨日は仕方なく「ボッコちゃん」を買いました。
>>701 載っているも何も、まんま新潮の「ノックの音が」という文庫だよ。
大きい書店が近くにない場合は、ブックオフ巡りした方が早いかもよ。
【処刑】で、夢に出てきた美女が最後までキスをさせてくれなかったのは何故??わからん
ノックの音が、は英語版もあるよ。
THERE WAS A KNOCK
705 :
無名草子さん:2006/08/05(土) 16:42:53
つねならぬ話の評価ってどうなの?
星さんの作品の中でも異質な気がする
なぜお前はその話題しかしないのか
ちったぁググレカス
まんがすれがおちますた
708 :
無名草子さん:2006/08/14(月) 00:53:06
>>703 美女は云うまでも無く球。最後にやっと、主人公は球を受け入れ、
入浴するまでに到るよね
709 :
無名草子さん:2006/08/14(月) 04:09:00
>>708 おお!やっとレスが。
そういう事ですか。スッキリしました。読解力がまだまだ無いですね。
710 :
無名草子さん:2006/08/14(月) 12:19:40
スキャナでとりこむかテキスト化してうpしてください
短いから可能ですよね?
「不思議な夢」と「天国からの道」を買った
短いものから読んでったのでまだ長めのは読んでない
余りものだからなのか、妙にエロい話が多いなぁとか
それなのにオビには「ブランコのむこうで、の次に読むならこれ」とか書いてあるし
このくらいは無問題なのかね、なんかよくわからん
あと表紙はやだなぁとか思ったが、
新井素子のラノベラノベ言ってる解説や松本大洋の漫画とか見ると
こういう時代になったんだなと思うより他にないんだなと
あ、「狐のためいき」はすごくよかった
かなり改変してるのかわからんけどボッコちゃんあたりに
収録されてる最初期の作品よりかなり読みやすかったし
712 :
無名草子さん:2006/08/15(火) 04:21:03
文字だけの表現だから成り立つというものは多いが、
視覚化に耐えるものを荒木飛呂彦にマンガ化してほしい。
713 :
無名草子さん:2006/08/15(火) 05:10:05
スキャナでとりこむかテキスト化してうpしてください
短いから可能ですよね?
714 :
無名草子さん:2006/08/15(火) 10:39:31
娘さんのまりなさんどうしてるのかな ハワイ在住?
715 :
無名草子さん:2006/08/15(火) 11:48:07
スキャナでとりこむかテキスト化してうpしてください
短いから可能ですよね?
低姿勢に見えて強権的だな
いじるな
718 :
無名草子さん:2006/08/16(水) 20:17:53
スキャナでとりこむかテキスト化してうpしてください
短いから可能ですよね?
___,,,,,..... -一ァ
/ ̄;;;´;;、;;;ヾ;;;, -──--、,!
. /'´|;;;;,、;;;;;;;;;;/ ,!
. /:.:.:.レ´:.ヾ;;;;;;i 断 だ ,!
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ;i る が ,!
. /:.;.イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..ヽ ,!
. /レ' ;|:.:.:.:.:.:.:,:ィ:.:.:.:〉 __,.,!
/-、ヽ,:|:.:.:,/ /:.:.://.:,:ィ:.:.:.,!
/'ヽ、ヾi ゙´.: /__;:;:-'"´ ,;|:.:.:.,!
. /ゝ-`';:/ .:〈ニ=-=ニ二 ̄ヽレ',!
/::::;;;;;/ ' ,, ニ`ー-,、__\〉ィ,!
. /;:::::/ ::. ::.,,\_ゞ;'> 〈;,!
/i!:::::iヾ-'、::.. '';~ ,;:'/,!
. /;;;i!fi´l_、,.` .: ,;:' ,!
/;;;;;i' ('ー、ヽ ..: ,;:'' ,!
ヽ、jゝ、`ヾ:、゙、 ,..:'.:'" .: ,!
``ヽ.、_ ¨` ,:' (_r:,!
``ヽ.、.. ノr;ソ~,!
``ヾ、 / 7,!
``ヽ,!
あれ、新潮文庫って何冊か絶版になってますか?
凶夢など30 あたりはもう40冊超えてたと思ってたけど。
全部で52冊ですがん枯れ
722 :
無名草子さん:2006/08/20(日) 11:52:21
マタハリを星新一で知った小学生時代
星新一が今生きてたら、何してたんだろう?
725 :
無名草子さん:2006/08/20(日) 18:04:22
勝手に殺すなw
【盗作3バカ】のスレに
田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!
727 :
無名草子さん:2006/08/21(月) 05:07:09
>>724 個人的には、アイデアに基かない、資料を下敷きにした
作品をもっと書いて貰いたかったな。
>>725 そう云えば、星は二十一世紀を迎える事はできなかった
んだよな。左京も筒井も健在なのを思えば、惜寂の感
星新一という人はアイディアのない人だった。
文章の技術もないから、創作がひどく痛々しく思える。
それを自ら感じていたようで、言い訳も多い。
が、これは典型的な大人、子供からすればじじいの意見で、
意見を交換しようにも背後の教養とか経験がまるで違うので、
まったく意見交換にならないだろう。
これまた昔から繰り返されて来た若者と年寄りの意見の相違だ。
ぼくが言うことに、子供たちは反感をおぼえる(子供たちという言い方自体、
少し背伸びしたがる子供たちが一番言われたくない言葉だろう)だろうが、
あと40年か50年したら、子供たちに同じようなことを言ってるだろうね。
>>728 なんか知らんが星新一を否定に来る人って、
やたら大人子供にこだわるね。
以前に来たアンチの方もそうだったし、懐かし漫画板の藤子Fスレに来た人もそうだった。
この共通性が星新一嫌いを解く鍵になりそうだ。
それはそうと、仮に君の言う通りだとすると、
なんだって君はわざわざそれをここに言いに来るのだろう。
それこそヤングサンデーを読んでる高校生が、
コロコロコミックを読んでる小学生に口出ししてる様なものだと思うのだが。
>>728 いつもながらですが、もう少し「具体的に」踏み込んだ意見をお願いします。
あともう一つアンチの方に対して思うことは、
星新一と同時期のSFを読んでないのではないかという疑問がある。
内容が星新一批判と言うよりも、SF、SS、当時の時代性の批判になっている所がある。
以前出てきた方は、引き合いに出した作家が非SF作家、
或いは藤子不二雄等の漫画家のみで、
星新一と完全に同じ土俵の作家を一人も挙げられなかった。
星新一を否定するならそれが一番なのにもかかわらず。
今度の方はそういった事はないだろうと期待しています。
733 :
無名草子さん:2006/08/21(月) 18:23:27
未発表とかありそう
さっさと出せ
共通性も何も同じ人なんだろう
735 :
無名草子さん:2006/08/21(月) 18:47:23
批判に来る香具師が複数居てその香具師らに共通性があるわけじゃなくて
批判しに来る香具師が毎回同じ一人の人間なんだろう
それじゃ、内容がいつも同じなのは年寄り(俗に老人の繰言)だからかねぇ。
>>728 星新一より、そのファンを攻撃する行数のほうが多いね。
>あと40年か50年したら、子供たちに同じようなことを言ってるだろうね。
その頃にはもうお前はこの世にいないな。
遺言は承ったからもう逝っていいよ。
暑くて脳に虫が湧いたんだろう。スルー
以前星新一アンチスレが出来るも、すぐ落ちてたって聞いた。
その程度なんだろう。
742 :
無名草子さん:2006/08/24(木) 10:09:48
スキャナでとりこむかテキスト化してうpしてください
短いから可能ですよね?
【盗作3バカ】のスレに
田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!
>>724 愛知万博の受付嬢ロボットに話しかけてる光景がまざまざと浮かぶ。
「日本沈没」に便乗して、筒井康隆「日本以外全部沈没」も映画化されたけど、
あれ、本来☆さんのアイデアだってね。
……
だから?
だから?と言われても困るけど、酒席での星さんのジョークを筒井康隆が、
「それ、僕が書く!」という経緯で書かれた。
何せ星さんのジョークは殺人的で、小松左京が笑いすぎて吐いたんだとか。
でも僕にとってのSF作家クラブは、SFを語り合ったり、バカ話のできる
仲間に会える場であり、楽しくて仕方がなかった。特に星さんの存在は大きくて、
世の中にこんなにおかしな人がいるのかと思ったくらいだ。六四年十月に東海道
新幹線が開通するまで、大阪から東京に出てくるには夜行で十三時間かかった。
それでもSF作家クラブの集まりに顔を出したのは、星さんに会いたかった
からだと言っていい。(小松左京『SF魂』より)
748 :
無名草子さん:2006/09/01(金) 21:50:59
筒井 入れ墨できるのは、人間の皮膚だけですか?
星 さあどうかな。
筒井 カエルの腹へ、ヘソの入れ墨するとか(笑)。
星 カエルに蛇の入れ墨をするとか(笑)。
小松 そりゃひどいや(笑)。生きた空、ねえだろうな(笑)。カエルにしてみりゃ。
筒井 かわいそうなカエル(笑)。
小松 早死にするぞ(笑)。
筒井 早死にどころじゃない(笑)。
星 やってみるやつがいてもいいはずだな。カエルだっているんだし(笑)。
筒井 そりゃ、カエルはいるよ(笑)。
これも星さんだと思うけど「ちょんまげをああいうシンメトリーじゃなく、
ちょっと七三にずらすとか、江戸時代三百年近くあるんだし、一人ぐらい
そういうことをやった奴はいないのかなぁ」
751 :
無名草子さん:2006/09/02(土) 10:56:47
>>747 これは以前も記したけど、アイデアに溢れた若い頃の作品とは
ともかくとして、晩年の自作リメイクは痛々しかった。
星作品は時代の潮流に便乗しなかったところが魅力だったし、日常生活
の小物や風物が多少変化したところでたいした意味を持たなかったのにね
リメイクとは言わないんじゃないかな。適当な言葉が見つからんが微修正?
「ドラえもん」を読んでても、アイドルの名前が変更されてたり、物価が
インフレを起こしたり、むかしの杉浦茂のマンガで「コロッケ五円のすけ」
ってのが出てくるが、後の方で「コロッケが五円で買えるか」とギャグに
されている。
エッセイで何か書いてなかったか?
目が見えない人のためテープに起こされることになったけど、
「目を丸くした」を「驚いた」にしてもらいたくてどうのこうのって。
違う話だったらごめん。
単語が多少変わろうが別にいいよーみたいなことを書いていた気が。
筒井 そうか。笑うってことは、建設的じゃないから嫌われるんだな。たしかに
笑うとセックスできないものね(笑)。
小松 坂道を荷車ひいて歩いてるやつ笑わしてみろ。どうなるか(笑)。建設的じゃないだろう。
筒井 うーん。反社会的なんだな、わりと。
小松 ロッククライミングなんかやってるやつ、下で笑わしてみろ。どうなるか(笑)。
筒井 落ちるわなあ(笑)。
小松 ちっとも建設的じゃないぞ。
星 しかしまあ、人間がだんだん真面目でなくなって滅亡する話ってのは、あまりないみたいだ
な。
筒井 あっ、それ書く、書く(笑)。
小松 また始まったぞ(笑)。
星さんのジョークを笑う側も、そうとうの教養と柔軟さが要るわけで、
SF作家クラブでの星さんは、まさに水を得た魚なんだろうな。
756 :
無名草子さん:2006/09/05(火) 15:53:20
このひとネーミングセンスがいまいちだよね
「こんな長いトンネル作るの、大変だったろうな。まずコンクリートでトンネルの形を作り、
その上に土を盛って山を作り、さらにその上に木を植えて・・・」
>>757 それ好きで、ドライブ中、大学の先輩の子に教えたことがある。
>759
星さんのジョーク
平井和正の「星新一の内的宇宙(インナー・スペース)」を思い出した。
昨日は、星さんもお誕生日…?!
>>755 笑うだけなら別に教養はいらないだろう。作品もジョークも余計な知識なしでも楽しめるのがこの人の魅力の一つだろうし。
ただ、筒井や小松の切り返しはさすがだね(笑)。
そういう意味でなら、まさに水を得た魚なんだろうな。
>>763 普段の作品に使えないネタのお蔵出し・棚卸しの場として、酒席でのジョーク
「星語録」があったと思われるんだよ。そうなると、時事ネタその他もろもろ
解禁だろうから、普通人には追随できないレベルにあったのでは。
豊田有恒がSFマガジンの初代編集長・福島正実と珪素生物の可能性について
考察中、「ゲルマニウム生物の可能性も考えられますね」と言い及んだら、
「なんで、ここでゲルマニウムが出てくるんだい?」
と、不思議そうな顔をされ、
(福島さんは、元素の周期律表を知らないんだな)
と、驚いたそうだ。相手が星さんなら、ここからさらにネタを転がしただろう。
>763
落語を知らなかったら「あら、くまさんになった」で笑えないだろう
以下の話の入った本を探してます
サブロー(だったと思う)が博士が何者かに殺されたという事件を聞きビルに行く
犯人は博士の作った異常者を始末するロボ蛇
博士が殺されたのは完成を祝い酒を飲んで酔っ払ったため
新潮文庫で真鍋博の押絵がついていたと記憶していますがなぜか見つかりません。
もしかしたら違う作家の作品だったのかもしれないです。
もし知ってる方がいたら教えてください。お願いします
>>764 小松左京と筒井康隆が対談で
「星語録を知っている我々が生きている内にまとめなくては」
といってたんだが・・・まとめられることはないだろうなあ。
色々と今では書けないようなネタも多いだろうし。
>767
『白い服の男』の「矛盾の凶器」かな。
星 薬としてはガンの薬だな、最後は。
小松 どうして世界平和になる薬などできないんだ、やっちゃいけないのか。
星 なったら面白いことないでしょ(笑)。
筒井 星さんにヒューマニズムを要求したって無理だ(笑)。
小松 面白いのがいいか、平和のほうがいいか選べと言えば。
星 面白いほうを選ぶ(笑)。
小松 それがいけないんだな、ここはひとつ人類のためと考え(笑)。
星 世界に平和がほんとに実現したら、どうするんだ、何を楽しみに生きてくんだろ(笑)。
小松 要するに妄想だな、人類が大戦争をやって破滅するというSFを楽しむ(笑)。
星 なるほど、すると世界平和はSFのためになるな(笑)、だったら平和でもいい(笑)。
筒井 平和でもとは何ですか(笑)。
星 でもしか平和(笑)。
小松 でも、平和の代償になるほどすごい破滅ものがのべつ書けないとSF作家は殺される(笑)。
星 殺されるより、面白くないからまた戦争をするとおどかされたら(笑)。
筒井 あ、そういうSF書こう(笑)。
小松 また始まった(笑)。
ありがとうございました
>>743 そのスレ凄い。盗作で賞金500万円泥棒だと!佐藤亜紀って奴
盗作本「バルタザールの遍歴」
ここ
↓
【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原
本人後輪!! 盗作犯人同士がバトル?!
>>770 これ読んで思ったけど。2001年の今日に起きた同時多発テロ、星さんはどんな感想を持ったんだろうね。
意外とブラックなこといったかもなあ
星さんの提案で好きなのは、
「人間の何割かは宗教を欲する。あらかじめ毒にも薬にもならない新興宗教を
流行らせて、そういう人の行き場を用意しておけばいい」
こういうことをオウム騒ぎの前に書いている。宗教のために人生を台無しに
された友人が何人もいるので、ホントに流行らせてもらいたいよ。
775 :
無名草子さん:2006/09/12(火) 20:07:08
星氏は97年に亡くなってるぞ
言外に「もし存命なら」と読めるが。
小松 キリスト教で聖餐式やるじゃない。あの時にパンをわけてさ、ビスケット
みたいなやつ、それからブドウ酒を飲ませて、これはキリストの血と肉だとい
うだろう。これを会衆に分与することによってキリストと一体になるっていうだろ。
あの思想と同じですよ。キリストのからだ、本当に食ったんじゃないかな。
星 復活できんで困るだろうな。しようと思ってもからだが。
筒井 食われないうちに復活できたと思っても、復活したキリストをマグダラの
マリアがまた食っちゃって。
小松 しかしキリストが骸骨になって昇天してる宗教画は、どこにもないぜ。
星 キリストみたいなのを作ればいいよ。いくら殺して食っても、すぐ復活して
もとに戻るやつを。
筒井 キリスト=クローン人間説ってどうですか。クローン人間をたくさん作って
おいたんだな。あらかじめ。
小松 狼男のクローン人間ってのも、キリストと変わらないな。平井和正の書い
てる狼男って新陳代謝がものすごく激しくてさ、すぐもとに戻っちゃうだろう。
星 キリストも食糧危機にそなえて、食うための子供をいっぱい作って楽園に
放して殖やせばよかった。
筒井 キリスト牧場。
小松 キリスト実は狼男というのはいいね。
筒井 邪麻台国=ハワイ説みたいなもんですな。(邪麻台国じつはハワイに
あったという星新一氏の新説)
星 満月の夜に復活するんだな。倍に殖えて。一翻だな。
小松 なぜ一翻なんだ。満月ってのは一筒だろ。
星 あれがドラなんだ。ナチがユダヤ人殺したときに、どうして食わなかったんだ。
ただガスで殺して捨てちゃった。もったいないな。
小松 髪の毛でパン作っただけだ。アミノ酸に分解してさ。ほかは捨てちゃった。
もったいない。あれが最大の罪だな。
星 ガスの無駄遣いだな。エネルギー使って燃やして、捨てちゃった。
小松 けしからんなあ。
なんて不謹慎なんだろうと思うが、面白い
お岩さんの悪口だけは封印していたらしいよ。
オレも入院して休学したり、ひどい目に遭ったので、言わないようにしている。
782 :
無名草子さん:2006/09/14(木) 16:34:53
>>779 確かに内輪話とは言え、公にするには覚悟が要るなあ
>>781 確か、「様」付けで呼んでいたよな記憶あり
783 :
無名草子さん:2006/09/14(木) 20:29:49
97%くらいの作品を読んでると思うけど
作品の題名と物語の内容を、ほとんど覚えていない
長編も短編も大好きだ
すばらしい作家だった
784 :
無名草子さん:2006/09/15(金) 03:06:27
高校時代に漱石を題材にした読書会で、星新一なんて読んでいないで、
って先輩に説教され、むっとした記憶があるな。
作家の価値なんて其々違うものだと改めて気付かされてはいるが
漱石も面白いが星だって面白い。
偉い人にはそれが分からんのです。
確か森鴎外の血縁だよね
**なんて読むな
こういう奴は負け組
「中谷彰宏なんて読むな」とかね。
789 :
無名草子さん:2006/09/15(金) 12:06:06
>>786 鴎外の妹が東京帝大教授・小金井良精と結婚、
その娘が製薬会社社長・星一に嫁いで出来たのが親一(本名)。
この祖父と父親についてはそれぞれ伝記を残していてるよ
星さんはハシゴの名人だ。ハシゴといっても酒ではない。
ギョウザである。銀座で食べ、六本木で食べ、渋谷で食べ―
うっとりとニンニクの香りに酔いながら、少年のように澄んだまなざしで、
女死刑囚への憧れを語ったり、動物園と友情、あるいは、憲法と宇宙船の関係について論じたりするのである。
さすが大食漢の小松左京も悲鳴をあげ、ある日、友人を代表して忠告した。
星さんは偉い。その日からぷっつりとギョウザを断ったのである。
そして代りにピザのハシゴを始めた(後略)。
「エヌ氏の遊園地」裏表紙の石川喬司の文より
胃がもう少し上にあれば、肋骨に邪魔されてそれ以上大きくなれないから
肥れない。人類にはまだまだ進化の余地がある、とエッセイに書いてたよ。
>>791 そのあと一念発起してダイエットに専念したんだよな。
とある作家に言わせると、痩せてからなんとなく覇気がなくなって見えた、とか。
かなり長身だよね。
あれで肥れば100キロを超えたろう。
確か178センチ
絶食して入院した時、65キロくらいにまで痩せてたような。(もっとかな?)
それにしてもなんであそこまで体型気にしたんだろう。
本人曰く「ナルシシズム」らしいのだが……
>>795 外見はぼそっとしているが、江戸っ子であり、
粋を大切にするスタイリストなのである。
概してSF作家ってハゲないね
798 :
無名草子さん:2006/09/21(木) 23:27:19
★星新一
・軽くて上品
・健康的
・どんでん返し
・マンガより面白い
・何度読んでも面白い
・世界一のショートショート作家で不世出の天才 後継者は未だに不在
・万人向け
★筒井康隆
・重くてやや長くて下品でちょいエロイ
・不健康的
・とんでもな展開を見せる不思議ワールド
・ハマるとクセになる面白さ
・全盛時は常に星新一のライバル的位置付けだった
・何度読んでも面白い
・万人向けではないがコアなファンが多い
星と筒井はどっちもすごいが、星が天才型なら、筒井は秀才型かな
星がマラドーナなら、筒井はジーコといったところか
>・重くてやや長くて下品でちょいエロイ
>・不健康的
あくまで一部の作品はね
>・全盛時は常に星新一のライバル的位置付けだった
これは聞いた事が無いが、タイプの違う作家を比べて天才だの秀才だの言うのはくだらないと思う
800 :
無名草子さん:2006/09/22(金) 07:39:10
>>799 >天才だの秀才だの言うのはくだらないと思う
天性のアイデアで勝負するのと努力して勝負するのでは相当違う。
だから正に
>タイプの違う作家
筒井的ドタバタ短編みたいなのを、他のSF作家も一度は書くんだよ。
一時の豊田有恒なんか、劣化コピーみたいだった。
星さんでも「ああ、祖国よ」なんて筒井的雰囲気が漂っていた。
ところが、星さんの真似となると難しい。
誰もが真似したくなる作家も凄いが、誰も真似できない作家も凄いと思う。
>天性のアイデアで勝負するのと努力して勝負するのでは相当違う。
筒井康隆と星新一のどっちがそうだったのかどうやって判断したの?
星新一を褒める為に他の作家を引き合いに出すのはやめとけ。
「Aという作家が一番でそれ以外はクズ」という考え方は、
「Aも好きだけどBも好き」という人の怒りを買うだけ。
どっちもおもしろいよ
805 :
無名草子さん:2006/09/23(土) 09:48:34
>>795 あの年代で、その長身てことは
普段から周りから注目されるから、自然に外見には自分でも注意がいったんじゃない?
写真見ると、以外にはっきりとした顔立ちだし、いまだったらイケメン作家あつかいされたかも
ひょうひょうとした感じでかっこいい。
807 :
無名草子さん:2006/09/30(土) 13:00:42
自分、北杜夫さんが好きなんですけど星新一さんのでお勧めってありますか。
「ほら男爵現代の冒険」なんてどうかな。
「さびしい王様」に通じるところがある。
>>772 その盗作の佐藤亜紀
夫婦で盗作して合計1000万円パクったんだって!!
それがばれたので佐藤がAAと文字荒らしをやってるよ
【盗作3バカ】のスレ。
本人後輪中! 盗作同士がバトル?!
未来いそっぷの「熱中」って何が言いたいんだ?
これだけテーマとかオチが分からない
>>810 新しい事件が起きると皆それに飛びついて、
それまで関心を払ってた事柄はたちまち忘れ去られてしまう。
という、現代の風潮を皮肉っているのだと思う。
そう思って読めばラストのセリフに結構毒が含まれている事に気づく。
>>810 「やろう」「やってみよう」って思いつくだけ思いついて、構想だけは一人前
最近はそういう人ばっかり ってこと
>>812 なんだと!?ぐうたらのおれにケンカ売ってんのかw(#゚Д゚)ゴルァw
ところで角川文庫に最近出てる星さんの著作の表紙絵と
挿絵なんだかいいですね。
>>813へえ、新潮社のしか読んだことないや。見てみます
ねむりウサギおもすれー
フロイト的に分析するのがおもしろかった
>>807 小説じゃないけど「きまぐれ体験紀行」。
北さんと星さん(と大場みな子)がロシアへ旅した時の
話が載っている。北さんもその時の事を書いているから
読み比べると面白いよ。
>>818 俺、両方読んだ。
オシッコの話と紅茶の話が面白かった。
少年時代、軽井沢の避暑地ですれ違ったかもしれないと、どちらかが書いてるね
なんたる悪夢か
822 :
無名草子さん:2006/10/29(日) 14:59:30
今までショートしか読んでなかったけど『ブランコのむこうで』(だれも知らない国でってタイトルだったらしいけど)読んでみたらこれもなかなかいいね。
ところで星新一好きなら筒井のどの作品がとっつきやすいかな?
今、星新一が生きてたら書いてそうなネタは何?
824 :
無名草子さん:2006/10/30(月) 14:23:20
北朝鮮??
825 :
無名草子さん:2006/10/31(火) 01:30:18
>>823 ムスリムだと、暗殺団いらっしゃい、もありだから、生前中門外不出
が条件‥って、時機が時機だから公表できないけど、遺稿として残っていたりして
826 :
無名草子さん:2006/11/01(水) 11:04:34
メロンライスにガムライス……。
小松 人間以外のセックスも考えてみたらどうかな?
星 メス象と正常位でやったら、征服欲を満足させられるだろうな(笑)
筒井 象と正常位でやれると思ってるんだよ、この人(笑)。
星 象にセーラー服着せて(笑)。
小松 ばかだね、実際。ライオンもいいぞ。食うか食われるかで命がけだ。
星 キバを抜き、爪をとったメスなら安心だぞ(笑)。
小松 カマキリのオスのように、食われながらやるのも壮絶じゃないの。
星 「死ぬ、死ぬ」とわめきながら・・・・・・(笑)
筒井 気違いだね、まるで。
星 だけど、逆に今度は獣たちが人間に襲いかかってきたらどうしよう(笑)。
筒井 象に強姦されたら、まず助からないね。
星 メスのスズメが色気違いになって、ワッと襲いかかってきたらたいへんだぞ。
ひょっとしたら人類はそれで滅亡してしまうかもしれないよ(笑)。
小松 競馬のレース中に、馬が騎手に襲いかかる。
筒井 でも馬より羊のほうがいいよ。
小松 さては、羊と・・・・・・?
筒井 いえ、うちの女房がヒツジどしなんです(笑)。
星 羊と正常位でやったら、さぞやユカイだろうな。
小松 ばかだね、性こりもなく(笑)。星さんは、フロイトの精神分析論に対抗して、
新学説を発表しようとしてるんだよ。
石川 どんな学説?
星 セックスはすべて食欲に関係があるという説だ。たとえば女がペニスを見て興奮するのは、焼き芋を食いたいという潜在意識のあらわれだ(笑)。
石川 逆フロイトだね。男がヌードショーを見るのは、何の欲求?
星 バナナを食いたいという欲求だ。(笑)。いやユデタマゴかもしらんぞ(笑)。
石川 処女願望というのは?
星 カツオやサンマの初ものを食いたいという欲望だな(笑)。
小松 処女膜を尊ぶのは、初もののタケノコの皮を破って食いたいという衝動かい。そうするとセックスそのものは、キノコの初ものを食いたいということになるな。
大伴 キノコが食いたい食いたいと毎日やってるわけか。人類なんて、たいしたことはない(笑)。
星 しかし、どうも性欲とかセックスとかは、だれかの陰謀で、われわれ人類がだまされているのかもしらんぞ。マスコミの世論調査にだまされていて、セックスなんて実際にはたいしたことはないんだなあ(笑)。
小松 ♪あると思うな、思えば負けよ、か。
くだらん議論だなあw
ピザ食いながらワイン飲みつつ、こんな会話を続けてたのか……
いいなあ
>>822 「にぎやかな未来」がいいかも、星新一的なショートショート集。
「笑うな」「くたばれPTA」なども。
小6の時に星さんショートを全冊読みきった、ああ、この世て゛もう面白いことは
なくなったと思ったが、高校の時、野田秀樹の「半神」という作品を見て感動、よ
く見たら、レイブラッドべりの台詞がまんまパクっている、そこから「火星年代記」
にたどりつき、また星新一にループした、そんなファンって多いのでは?
半神は萩尾望都マンガの舞台化で、その萩尾望都によるブラッドベリのマンガ化作品がある。
パクリじゃなくて、ブラッドベリ→萩尾望都→野田秀樹ってコースでは?
835 :
無名草子さん:2006/11/12(日) 13:29:06
ネチラタ事件最高(・∀・)ウスノロ!
>>725 1997年12月30日に亡くなられたよ。
>>753 後書きで見覚えがある。
>>835 それ、特に面白かったなあ。「世にも奇妙な物語」でだっけ。
「週間ストーリーランド」でも映像化されてたけどイマイチだった。
837 :
無名草子さん:2006/11/19(日) 23:08:54
質問です。
以前読んだ星さんの物語で
・主人公はアンドロイド(?)
・何か事件(事故)が起きて周りの人間達が気絶する中、自分は平気。
・アンドロイドであることに対して後ろ指をさされ、その事に対しての苦悩。
みたいな内容のものがあったと思うのですが
タイトルが分かる方いらっしゃいませんか?
かなり昔の記憶なので複数の物語が混ざってしまっているかもしれませんが…
すごく切なくて印象深い作品でした。
少しでも似たようなものがあれば教えて頂きたいです。
>>838 ありがとうございました!
アンドロイドではなくサイボーグでしたね
改めて読んでも切ない…
ムント…
840 :
無名草子さん:2006/11/27(月) 08:17:38
星先生特有の台詞回しが好き。「やい」とか
あと!や?マークを使わないところ
うすのろ
とか
女性の「ですわ」とか
すいません、質問します。
依然読んだ話で
・現代みたいに各国が対立しあっている。
・そこに宇宙人のペットの怪物が現れる
・協力して倒す
・世界平和
なんてタイトルでしょうか?
「ようこそ地球さん」に入っていたような……
845 :
無名草子さん:2006/11/30(木) 00:17:17
星新一を全く知らない友人に星氏の作品の特徴って何?と聞かれました。
とりあえず、シュールで物事の核心を得ている作品が多い。と答えたのですが、
自分で言っておいて何だか違う気がします。
みなさんは星氏の作品の特徴って何だと思いますか?
「短い」
汗くさくないってことかな。
血も、汗も、涙もフリーズドライ製粉されてサラサラしてる印象だ。
簡素
,. -一……ー- 、
/::::{:/::::‐-:、:::丶:\
/:::::/´ ̄ ̄__\、::::l,. -―、
/::::// /:: ̄、:\::::ヽヽ≦、ス=、、
/::::/::|,.イ:l::丶::::::::\:X:::',:::ヽ、 ヽハ ',ヽ
f´ ̄!:::::l:_|_|\::\--/,r=ミ|::::::lヾく:l::', | |
ヒア_|:l::::|::N,≧ミ、トゝ ハ心}!::::::K:ヾニ二ヽ ただの人間には興味ありません。
,r=ヽレ|:|::::l::|{ ト心 `'" !::::::|::!',::|ハ::! ` この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら
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ヽ! |r' \l__ V/ /-‐ /
「 ! { `\_f_ノ∠ミヽ! /
/ ヽ`ヽ.二ニァ'V∠二ハ }},!-'
/ ヽ---/´/レ!ト--'/‐'
/ / ̄ヽ二ノ´l:ヽノ_
r‐! / l:/ `ヾ==、ー-- 、
/ ̄| ヽ./ 〃 /人 `ト、::::\
', / ,!\ |l \ / \:〈
| ′ / | ` |:! / `
L.__ / ! !:ヽ / !
` iー---一'Tー-∨-r‐''´ |
850 :
無名草子さん:2006/12/09(土) 00:03:32
地球も宇宙に浮かぶ星だから僕らも宇宙人だよ。
「ワレワレハ、チキュウジンダ。」
このまえスーパー行ったら、母親に連れられて来ました荷物持ちです、て感じの
中学生くらいの男の子が本を読みながら歩いてた。母親について来たのはいいけど本に夢中になってる様子。
大丈夫かなーぶつかるなよーと思いつつ見たらその本が「悪魔のいる天国」だった。
なんか嬉しくなった。
新しい読者もいるんだな。そして続いていくんだな。じんわり嬉しい。
星さんなんかは小中学生でも簡単に読めるからな
それが良さだと思う
853 :
無名草子さん:2006/12/09(土) 21:02:25
赤川次郎からスタートした俺は……?
>>851 星新一の話のいくつかは千年くらい後でも昔話みたいに残ってたらいいなw
俺も星新一から本好きになりますた。
856 :
無名草子さん:2006/12/11(月) 08:51:23
スキャナでとりこむかテキスト化してうpしてください
短いから可能ですよね?
おまえにそんなことをしてやるひつようはない
858 :
無名草子さん:2006/12/13(水) 11:16:48
おすすめの短編集教えてください
ボッコちゃん
だね
860 :
無名草子さん:2006/12/13(水) 14:29:07
宇宙船とぶつかった男が何故か女になるって話があったと思うんですけど
タイトルわかりますか?
861 :
無名草子さん:2006/12/13(水) 14:43:04
東大の薬学部を出てるのに非科学的な作品が多いよね。
今なら空想科学〜で批判されるトコ。
星新一の面白さはそういう厳密性とは遠い気がする
農学部だっけか。
その気になればハードSFも書けるんだろうね。
『科学のふしぎ』という児童向けの科学解説書を読みたいが、これは入手困難。
エッセイを読んでいて「ある物質のカメノコ化学式に目を奪われる」という
くだりがあった。どういうことなんだろう? 理科系のかた、わかる?
>>865 ベンゼン環のことじゃない?
「わけのわからない化学記号」の代表みたいなもの。
へえ、そうなのか。
ほか、星さんのエッセイで心に残っているのは「夢の中でアンプロンプチュという
単語が浮かんでくる。起きてさっそく英和辞書を引き、しばらく唖然とした」って話。
868 :
無名草子さん:2006/12/14(木) 05:13:59
宇宙船とぶつかった男が何故か女になるって話があったと思うんですけど
タイトルわかりますか?
声の網は最強
871 :
無名草子さん:2006/12/14(木) 14:42:19
星新一の作品じゃないんじゃないかな。
874 :
無名草子さん:2006/12/15(金) 12:06:18
>>873 教えてくれません
助けて
>>872 83パーセンテージの確立で☆です
保志です
絶対ほしです
だから貴方たちが希望です
>>874 _, ,_
(´д`) <おじさんはいつも君の味方だよ。いっしょに調べよう。
( つ さあ、こっちおいで。
| ∩ |
し ⌒J
「おれがあいつで あいつがおれで」という題名だと思う
星新一先生の全作品(ショートショート)をコンプリートしたいんだけど、何冊というか、何篇あるの?
まあ、「途中で飽きて放り出す」に、賭け金・・・そうだな、
高くもなく、さりとて安くもない額。
コンプリートは難しいけど
公認1001作とそれに漏れた主要作品を文庫にまとめたのはある。
星新一 ショートショート1001
気まぐれスターダスト=ふしぎな夢+天国からの道
新潮社だったかな。気まぐれは違ったと思うけど、後ろの2冊と同じ内容だから=の前後どちらかでいい。
それでがマンすればまだ買えると思う。
1001の方は高いけど。
未収録の作品はもう絶版のアンソロジーに載ってたり企業の宣伝用の単行本収録だったり。
日電の宣伝本なんかはヤフオクで一度見かけた程度だからほぼ手に入れるのは無理。
881 :
878:2007/01/05(金) 16:48:04
>>880 レスdです。
>星新一 ショートショート1001と気まぐれスターダスト=ふしぎな夢+天国からの道
頑張って読みます。
>未収録の作品はもう絶版のアンソロジーに載ってたり企業の宣伝用の単行本収録だったり。
>日電の宣伝本なんかはヤフオクで一度見かけた程度だからほぼ手に入れるのは無理。
未収録の作品が入っている本の題名やショートショートのタイトルは分かりますか?
又、何篇ぐらいあるのでしょうか?
>>881 SFのところによると
文化出版局から出た、豊田有恒先生編のショートショート集
「日本SFショ-ト&ショ-ト選 ☆ユ-モア編」
に載っていた
「命名」
(これは星作品で最短)
と
日電のは前のSFの方のネタバレスレに書いてあったけど
「未来にいどむNEC」(企業の現代史53 フジ出版 昭和43年2月20日 二版発行)
という本の
「おとぎの電子生活」
他にもあるみたいだけど聞いても答えてくれる人がいないし、調べてもよくわからない。
確認済みなのは上記二作。
SFマガジンに未収録作品がいくつかあると書いてあった。
あと、スターダストにも未収録の作品が文庫化の時に五作品追加されていた。
スターダスト買うよりは文庫二冊を買った方がいい。
884 :
878:2007/01/05(金) 19:12:36
>>882 >>883 レスdです。
まだ先のことなのですが、卒論のテーマにしようと考え中だったので、大変助かりました。
国立図書館などで調べてみます。
ありがとうございました。
>>882以外の未収録作品について具体的にわかったら報告よろ
あのセックスしまくる話って星新一の単行本・文庫に収録されてるんだっけ?
未収録の文庫の方に収録された
全ての読者が犯人「たり得る」という形だった。
直接は手を下しておらず、間接的に手を下したという結果。
人を拉致した犯罪者が、適当に電話をかけ、
その相手の答えによって、殺すか逃がすかを決めるという賭けをする。
電話での問答は良くありがちなもので、誰もがした事がありそうな問答。
具体的には忘れた。
「もしかしたら、この殺人のきっかけは自分かも知れない」と
読者に思わせる作りだった。
こんな星氏の作品を探しているのですが、作品名分かりますか?
主人公は女ですか? それなら、そういう話がある。
分かっているのが上に書いた点のみです
作品名教えてもらえますか?
それが、タイトルを思い出せない。
適当に電話をかけて、ある答えが返って来たら自殺すると決めた女が主人公「私」。
彼女は自殺する。「でも、私を殺したあなたは『退屈だからミステリーでも読もう』
と、本に手をのばしているのかしら」とか、そういう風に終わる。
たぶんそれが求めてるものです
分かる人いたらお願いします
ありがとうございます
そう言えば、今年は死去して10年が経つんですね。
自分は常連ではないですし、ヘビー読者でもないので、何も言う権利はないんですけど、
2ちゃん発信でなくてもいいんで、なにかやらないんですか?
・ベタに同時多発的にオフ会するとか
・代表者を立てて、「わたしと星新一」というテーマの文集を家族の方に渡しに行くとか
(家族の方はいい迷惑かw)
じゃあ星新一でオナニーするか
偲びながらキャンティを飲む
ピカドン音頭を踊りまくろうぜ
なにそれ?
麻雀打って大東喜上がろうぜ
みんな一斉に痒いところをかこうぜ
みんなで星製薬の薬をのもうぜ
みんなでセーラー服着せた象たちと乱交しようぜ
|ω・`)
みんなで星になろうぜ
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三三 三三 三三 三三
三三 三三 三三 三三
星さんに一度でいいから会ってみたかったな…
>>908 (((;;;:: ;: ;; ;; ;:;::)) ::)
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("((;:;;; (⌒) |どどどどど・・・・・
三 `J
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☆ ノ 丿 キキーッ
ヽ .ノ (⌒) 彡
と_丿=.⌒
∧、
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.ゝ_ノ ^i | .∧__,,∧ゼェゼェ
|_|,-''iつl(´・ω・;)
[__|_|/〉 )) 鉄砲玉どうぞ
[ニニ | | |
└―' (__)_)
910 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/01/14(日) 19:59:38
オレ、似顔絵塾の塾生だからちょっとしたイベントで山藤章二さんのお顔を肉眼で拝見したことがある。
「ショートショートの広場」にも三つ掲載してもらってて、ご存命中は、同様の機会があればなあと思っていた。
逝去されてからは投稿する意欲がなくなっちゃったよ。
阿刀田氏が気にいらないわけではないが。
やっぱり・・・ねえ。
みんなで千羽星鶴を折ろうぜ
ホシヅルの折り方教えて
ホシヅルのAA、これならすぐ出来るんじゃないか
ここに星さんに会った事あるって人いる?
本を開けば、ほら、いつでも会えるんだよ。
>>915 :::::::::::::::::::::::::::::::: : :: :: : ::: : : ヽ i
::::::::::::::::::::::: : : : :: ヽ マジデ〜?
:::::::::::::::::: : : : \ ヽ ウッソ〜
:::::: ::: : : : .。oOアリガトウオジチャン。 ∧_∧
::::: : : :: : ∧_∧ \ ∧_∧*‘∀‘) Λ
: : : : : .(´・ω・`)ショボーン ( ^∀^) )(^ワ
___ l⌒i⌒⊂)___ ヽ ( ) | | ∩
/ ⌒'⌒ / \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ̄ ̄
__/_____/|| ||\_____\_
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||| し し .|| ||
最近の角川文庫の絵は、これはこれでって感じだな。
以前のも良かったけど。
絵としては良いけど、
星作品の表紙としてはどうかな・・・
919 :
無名草子さん:2007/01/18(木) 11:35:35
和田氏
昔読んだ星新一の話でどうしても忘れられない話があるんだけど、これどの本に入ってるの?
・規定の体重に達すると落とし穴に落ちて感電死させられてエサになる話。
・何か裸の男と女がどんどん押し入れに入っていく話。
921 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/01/21(日) 19:41:40
∩
⊂¨∋
〈〈
コンナンデキマスタ・・・・。スミマセン・・・
922 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/01/21(日) 19:42:16
∩
⊂¨∋
〈〈
コンナンデキマスタ・・・・。スミマセン・・・
923 :
無名草子さん:2007/01/21(日) 19:55:07
郵政公社は民営化後をにらみ、手持ちの戦後記念切手の全在庫を処分するため、郵趣協会(業界)と
協議に入ったとの噂。
月に雁、見返り美人と言った高嶺の花だったものが、額面で買える日が近いかも??
取り合えず、封筒に月に雁を10枚貼って、自分に出してみるか!!!
>920
どっちも『おみそれ社会』
ホシヅルを初めて見たときはひっくり返った
星さんも「へたくそもいいところ」と書いていたが……
ハマタ画伯に通じるものがある
「書斎の効用」っていう話の意味がいまいちよくわからんのだが。
あれ、どういう意味なんだ?理解できない。
読売新聞に特集載ってますね
928 :
満族:2007/01/28(日) 18:35:27
星新一の挿絵には読者の想像力を拘束する具象性を持ってはいけないんだな
なにかコーランみたいだが
具象性とは難しい言葉はわからんけど、おいらは表紙に描かれてる人物の絵柄で物語を想像して
しまうので、星新一に限らず純文学に関しては具体的な表現の絵は邪魔だね。
930 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/01/29(月) 00:20:09
登場人物の名前からして「エヌ氏」だからね。
「山田」とか「スミス」みたいな良くある名前でも、国籍や髪の色・・ひいてはメンタリティまで連想してしまうから。
星さんはN氏やZ氏A氏でもしっくりこなかった。アルファベットにある種の意味性があるし、文章の中で必要以上に目立つから。
浮世のしがらみってやつを徹底的に作品から排除したかったんだろう。
星製薬末期の苦労が並たいていのものではなく、それゆえ、人間や世間に対する不信と嫌悪がめきがたくあったのかね。
セックスをアイデアの核にすえるのも嫌っていた。
あと、一人称の叙述も忌避していた。
文体がやわらかくてわかりやすいので、なにやらほのぼのとした読後感がのこる作品が多いと感じるけど、その裏には凄絶なものがあったということですかね・・。
931 :
満族:2007/01/29(月) 08:54:38
n氏nは方程式に使われる係数の表現を借りたんじゃなかろか
下ネタは話が現実的になるから排除したとエッセイにあった覚えが
明治の人物像では伊藤博文の伝記を短編にするという離れ業を
これだけ強引な圧縮は片山まさゆきのスイート三国志くらいかな
発音上もっとも地味なアルファベットがNで、Nのままだと
そこだけ浮いてしまうので、エヌと表記した、と本人いわく。
933 :
無名草子さん:2007/01/29(月) 22:41:38
>>925 ホシウマの絵とかほんと下手だよなwwww
934 :
満族:2007/01/29(月) 23:14:53
筒井康隆のエッセイにリアルな挿絵を入れたらガキデカになってしまうんだな
全然違うと思うが
内容をほんど忘れてしまったのだが、今もう一度読んでみたい作品がある。
ロボットっぽいものを隔離か作ったのかして、
それに食事を与えたりしてる話だったと思うんだが…。
ちょっと切ない感じで。
もしかしたら食事は取らなかったかもしれない。
思い当たる作品ない?
ちょころで、お前らの好きな話って何?
俺は「はだかの部屋」と「ねむりウサギ」かな
938 :
697:2007/01/30(火) 09:00:48
「不在の日」だな。クラス会で上演しようとシナリオにしたぐらい
好きだ。でも、友人から反対されて上演できなかった。
マイ国家
殺人者さま
942 :
無名草子さん:2007/02/03(土) 14:39:49
age
「企業内の聖人」ってのも哀愁があって好きだな
944 :
無名草子さん:2007/02/05(月) 15:16:17
昔読んだ星新一さんの作品で、もう一度読みたいのに思い出せないものがあります
内容は、別の星に流刑になった人が、ボタンを押すと食料と水が出てくる機械を持っているというものです。
その機械はある回数目にボタンを押したときに爆発するようになっていて、それは外からは分かりません。
そうして爆発の恐怖に怯えながら機械に生かされている流刑者を描いています
こんな作品があったと思うのですが、どの本の何という作品だったか思い出せません。
もう一度読んでみたいと思っています。
お心当たりの方がいらっしゃいましたらぜひご教示下さい。よろしくお願いいたします
>>944 「処刑」
たぶん「ようこそ地球さん」に載ってた思う。
違うかも知れないから「星新一 処刑」でぐぐれば確実にわかると思う。
星新一さんは国語便覧に載ってるのかな?
処刑過剰評価反対
948 :
無名草子さん:2007/02/05(月) 23:08:33
ワラ人形でてくる話わかる人いない?
949 :
無名草子さん:2007/02/06(火) 00:43:48
>>946 帰省したとき妹の宿題手伝いがてら読んだけど載ってた気がする
穂村弘とかも載ってて意外だった
>>946 俺の記憶では載ってた
ただしちっこい扱い
>948
いっぱい居るよ〜。
中学の時、国語の先生が
『お〜いでてこ〜い』の話をしてくれたことから興味を持ち、
図書館で読み漁った学生時代。
借りた本を父といろいろ感想言い合ったのが懐かしいなぁ。
『午後の恐竜』が一番印象深い。
先日読売新聞に特集されてましたが、(ここから先は別スレでも書いたんだけど)
それを見た彼氏(24歳文系大卒会社員)が
「星新一ってww星野仙一かと思ったwwww」
と言いやがったショックが未だに収まらない…
ほんとに「w」が付く言い方だった。
しかも「星野仙一のパクリwww」みたいなニュアンスだった。
私の顔色が変わったことからいろいろ察したみたいだが。
>>945 ありがとうございました!その作品でした
食料は機械から出てくるのではなかったですね……
記憶って、あいまいです。
ファンの方の中では有名な作品なのですか?
>>953 まぁ。非常に。
例えるなら電車男くらいは有名かな。
(電車男の善し悪しはおいとくとして。)
>>953 フィギュアスケートファンが村主を知らないようなものかな
>>953 定期的にタイトルをたずねる人が現れる。
自分は大学のころ後輩から、「ブラッドベリだと思うんだけど、
こんな作品のタイトルを知りませんか」
と聞かれたことがある。多くの人の心に残る作品なのでしょう。
処刑は駄作
死者がどんどん生き返ってきて最後の審判になっちゃうのってどの作品でしたっけ?