764 :
無名草子さん:2009/02/20(金) 22:50:04
延朗の母は娼婦だったため、延平の母は延朗にだけ冷たかった。
765 :
無名草子さん:2009/02/22(日) 09:49:29
北方の小説に朱元璋て出たことある?
766 :
無名草子さん:2009/02/22(日) 21:45:58
ないと思う
名前だけなら 武王の門下巻 で出てるよ。
堀田安秋はこいつに殺される。
768 :
無名草子さん:2009/02/23(月) 13:37:36
波王の秋はどうだったかな?
延平
延定
延輝
延朗
延徳
延昭
延嗣
『血涙』の存在に今更気づいて、『楊家将』から一気読み
今、全部読み終わったよ
今夜は泣きながら寝る
延彦
772 :
無名草子さん:2009/03/04(水) 14:43:58
血涙・下巻にはいった。延徳ってあまり活躍しなかった、と思っていたら、
魯智深みたいな片腕坊主になって復活じゃん。
延徳、敗れる。
血涙文庫4月発売
やっときたか。
おいら三国志‐>楊家将‐>血涙‐>水滸伝‐>楊令伝ときたんで時代がうまく繋がってた。しかしここにきて史記読み出して一気にさかのぼることに;
ゲーム化はまだだろうか?
GIジョッキーみたいなのを期待してます
血涙文庫発売記念カキコ
なんで下巻のカバー色は緑にしたんだろう。
赤と青を続けてくれればよかったのに
三郎だけ上巻の人物紹介にいない(´;ω;`)
>>776 同じだ〜〜
っても、史記1巻しか出てないんで、十八史略読んでる。
駒田信二さんの。
そういえば、20年くらい前の駒田信二訳「水滸伝」が本棚に眠ってる〜〜読んだこと無い!!
782 :
無名草子さん:2009/04/15(水) 22:08:45
ずっと以前からの疑問なんだが・・・
石幻果ってどういう意味なんだろう。
耶律休哥が戯れてつけたとかではなく、「鈴木一郎」的だとか、あるいは「キムタク」
「そのまんま」「ポチ」などどんなニュアンスなのだろう?
どうみても中2・・・
で?
血涙の文庫って、ハードカバーと同じ内容かな?
加筆・修正とかないよね?
血涙読み終わった
なんつーか悲しいというより虚しいな
終章の語り口とか
787 :
無名草子さん:2009/04/22(水) 23:01:50
そこが北方流の滅びの美学じゃよ。
>>782 石で頭を打った幻のように果かない男
ってことでしょ
789 :
無名草子さん:2009/04/30(木) 23:05:24
>>788 耶律休哥が「そのまんま」と名づけたようなものですね。
遼の兵は「そのまんま」将軍と呼んでいるのもまたおかしかな。
今読み終えた、肌に粟がたった。面白かった。
この血筋が、楊令・蕭珪材に繋がっていく(楊令には血は入ってないけどね)と知って「楊令伝」読むと、2人が出会う度にちょっと感動するよね。
幻王・楊令の騎馬隊が蕭珪材に引き継がれるところなんて、「本当はね、ほんとはね、、、」って2人のつながりを叫びたかった。
カラキタイの耶律大石あたりの動きも知ってると、この時代の大きな流れの中で活動するさまざまな個人って感じで、楊令伝も読める。
大きすぎて、広がりすぎて、駄作といえる「楊令伝」も、いろんな人への懐かしさで 読んじゃうね。
マンネリ連続ドラマと同じ感触だ。
北方先生、このマンネリだけは、、、、、あまり成功じゃなかったね!!
792 :
無名草子さん:2009/05/19(火) 17:42:24
蕭珪材は自分が楊業の子孫だとやっぱり知らないのかね
昨日読み終えたけど、鬱過ぎる(タイトルからして、鬱話なのは想像してたけど、救いがまるでない)
特に、四郎が嫌いすぎて、嫌だった。
自害しようとしたときもあったけど、
死ななくてもさ、もしくは廃人、世捨て人にならなくても、
軍人じゃない生き方みつければすむ話じゃん。
四郎は死んだ。いまは石幻果?→兄弟殺しまくる…(苦笑)
くっだらねぇ。全く、感情移入出来ないし。
何より、この人物をかっこよいキャラとして、美化して描いてるのがむかついた。
楊家将は面白かったけど、血涙は読後感最悪。
ハードボイルド(三国志と、水滸伝とこれくらいですが)って、
最初のうち、ある種憧れる生き方だと思ってたけど、
だんだんただのあホ(人生難しく考え過ぎ、自分を窮屈にしてるだけ)に思えてきた。
794 :
無名草子さん:2009/05/23(土) 22:16:28
>>765 波王の秋ではちゃんと会話もあった
でも視点はなかった
795 :
無名草子さん:2009/05/24(日) 22:29:40
愚問だが、石幻果の息子の姓が蕭なのは何故?
796 :
無名草子さん:2009/05/25(月) 12:26:48
>>793 軍人に拾われたんだからしょうがないだろ
第一どうやって普通の暮らしするんだよ
家も記憶もないのに
>>795 嫁の母親の姓
>>793 生きてくってことは、そういうことでないかな。
歴史の流れ、人間の営みの流れ、親−子−孫へと引き継がれる社会への「使命感」、
そんな大きな流れのなかの、一部分を切り取ったのが 「血涙」
楊業が守った宋の国、息子たちが見切った宋の支配階級、四郎が転がり込んだ遼の血、
遼から金へと受け継がれる「護国の剣」とそれを持つ蕭家・蕭珪材
それらが、宋−−遼・金−−梁山泊として三つ巴の戦い(戦争そのものでは無く
国造りのたたかい?)を繰り広げていく。
壮大な人類史の前で、楊業のようにあっけなく人は死に、四郎の用に人生を振り回され、
蕭珪材のように慎ましく生き、時に楊令のように立つ。
一族の歴史を描きながら、壮大な中国の歴史そのものを書いていると思うよ。
798 :
無名草子さん:2009/05/26(火) 23:43:59
楊業も四郎も六郎も楊志も孔明も
楊令殿には手も足も出ませんよ?
んだね。
たしかに楊令だけ、浮いてるね、、、、、、、、。
800 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 23:31:38
楊令は耶葎休果の子孫なんて云う衝撃の結末のみが、スーパー楊令殿を可能にする。
んだね。残るロマンは、楊令が誰の血を引いているのか、出生の秘密だけだね。
たしか二竜山の近くの方でひろわれたんだと思うから 場所柄 耶葎休果ってことは
無かろう。
密州、黄州あたりだから、二郎の流れってこともなさそうだし。
びっくりするような秘密が隠されているといいね。期待。
802 :
男のロマン@:2009/06/02(火) 23:09:54
楊四郎が耶律休哥と対決した時、方礼を始め四郎の部隊連中は、みんな四郎が
岩に打ちつけられて死んだ、と思っていた訳であった。
しかし現実には死んではおらず、石幻果として生き返ってきたのであった・・・
つまり、次のようなことは考えられないだろうか?
耶律休哥が六郎と最後にまみえた後、馬とともに並足で駆けて行った場面、
即ち耶律休哥が死んだとされるにて、石幻果は何をもって死と断定したのであ
ろうか?
803 :
男のロマンA:2009/06/02(火) 23:22:03
文面から耶律休哥は傷1つ受けておらず、察するに普段の耶律休哥から生気や
生体反応が感じられなかったのではないかと推測される。
石幻果ほどの強者をして死と感じさせるのであるから、周りの騎兵たちはその
死を正に疑わなかったであろう。
ただちょっと待ってほしい。
本当に耶律休哥は死んでいたのであろうか?
804 :
男のロマンB:2009/06/02(火) 23:53:21
耶律休哥が最後に相対したのは六郎、もっと突き詰めると「吹毛剣」である。
楊業が精魂込めて打った吹毛剣、六郎を守るのみにあらず、耶律休哥の魂に
まで作用し、それが講じて特殊な状態が生じたなどと考えてみる。
たとえば・・・「死域」である。
水滸伝では燕青が2日間も死域に陥っていたとある。
吹毛剣にてあたかも生を失ったが如く、トランス状態に陥り、数日間原野を
当ても無くさ迷う・・・その先にあるものは・・・
805 :
男のロマンC:2009/06/03(水) 00:10:35
四郎は記憶を失い石幻果になった。
当然耶律休哥が記憶を失うこともありえる。
荒野の片隅で誰かに助けられ、全く別人の生き方をしても不思議ではない。
当然子を生すなんてことも可能性がないとはいえない。
それなら何をもって耶律休哥の子孫と判断できるのだろうか?
残念ながら決定的証拠となると困難を極めるといえよう。
806 :
男のロマンD:2009/06/03(水) 00:20:15
楊子の痣や鄭天寿の蔦のようなものはないか?
何か糸口はないだろうか?
耶律休哥ー「白き狼」これだ!
髪の毛のみでなく体毛まで白い・・・
もちろん全て私の脳内での御伽話である。
しかし、こんな世の中であるからして、雪男楊令の出現を期待するしだいである。
幹久の、歯が白い。
つまらないオナニーを長々と。
809 :
無名草子さん:2009/10/25(日) 14:01:37
あげ
810 :
無名草子さん:2010/01/31(日) 19:36:41
たいしたことなかったな、こいつも。
811 :
男のロマン:2010/02/21(日) 22:35:45
私は発見した。白髪で眉毛も白い男を。
そうか・・・そう言うことか・・・
意外と言えば意外、しかし仮にそうであっても全く問題ではない・・・
おっとこれ以上はネタバレになる。
北方御大よ、ロマンをありがとう。
ええい、楊令伝の文庫化はまだか!
813 :
無名草子さん:
本スレがdat落ちしちまったw