パパりんはご存命の頃から生ける伝説化してて別格だが休哥はやっぱり凄過ぎるな
血涙は休・幻に肩入れして読むもんだと思ってる。俺は。
503 :
無名草子さん:2007/07/06(金) 22:48:28
火に油を注ぐつもりはないけど、血涙って言葉は楊家の側に立った見方であろう。
ただ、北方が水滸伝のHPでも楊志を描写する際、味方の裏切りで死んだあの楊業
の子孫という意識がどうしても働いてしまう、と述べているように六郎達に対し
ても悲運の楊家の意識が常に頭の中にあったのではないかな。
楊家や遼には絶対悪が存在しないので、俺的にはその場その場で各人に感情移入
できて心が強く打たれた一冊(二冊?)だった。
504 :
無名草子さん:2007/07/07(土) 07:23:27
勘違いしてるな。絶対悪が無かろうが、登場人物に感情移入できるかどうかってのは別問題だよ。
505 :
無名草子さん:2007/07/07(土) 16:12:55
急に熱く盛り上がってきたなぁW
僕は四郎が好きだったので血涙は読んでいて楽しかった。
しかし六郎のファンの人はみんな不完全燃焼だろうから
気の毒に思います。
そうだね。最後に申し訳程度に石幻果を斬っただけで
完全に引き立て役になっちゃってた。
もともと4冊で終わるような内容だったのかな、この話
508 :
無名草子さん:2007/07/08(日) 00:26:10
北方自身がこの史実を書き始めた人物らしいから、似るなり焼くなりできた
んじゃないか?
結果論としては、この位がよかったのかもしれないな。
509 :
無名草子さん:2007/07/08(日) 00:53:37
楊家将の4冊の真の主役は休哥に決まっとろうが!
楊家将では楊業がラスボス。
血涙では孤高の将軍として主役の地位は揺るぎようもないだろ?
謙三も気に入ったキャラはとことん優遇するからなぁ。
前作の後人気も出たし、耶律休哥が好きで仕方なくなっちゃったんだろうな。
511 :
無名草子さん:2007/07/08(日) 08:57:58
それでも休哥はパパりんを越えられないんだけどな
だが、そこがまた、いい。
パパりんって何だ?わけわかんね。
513 :
無名草子さん:2007/07/08(日) 23:54:54
石幻果とごっちゃになってるのじゃろ。
普通に楊業のことだろうよ
マジで意味不明
はげしく役者不足だなー
映画化できるのはいつだ?
517 :
無名草子さん:2007/07/10(火) 08:49:14
映画化は、というより実写はいらん。
どうせやるなら思い切りはっちゃけて、
>>478のAAみたいにSDキャラでアニメ化の方が面白そう。
518 :
無名草子さん:2007/07/11(水) 00:10:14
映画化したら主役は楊業、休哥それとも石幻果?
519 :
無名草子さん:2007/07/11(水) 00:17:15
だ〜か〜ら〜、休哥が主役だって言ってるじゃんよ!
宋には楊家軍と八王しか感情移入できる人がいない。
遼は休哥を始めおばちゃんやお姫さん、軍内の将軍も宋軍にくらべたら
気骨あるやつらばかり。自分の利害は考えてない連中ばかり。
「楊家将」と題はついてるけど実際は遼を描いてるんだよっ!
520 :
六郎延昭:2007/07/11(水) 00:37:55
原典の楊家将演義は六郎を中心とした物語だと聞いていました。
しかし、血涙ときたら…
まぁ、登場人物欄のハナに出てくる名前が
【石幻果】の時点で噛ませ犬確定だったんだけどねw
521 :
無名草子さん:2007/07/11(水) 00:56:15
血涙の文庫本化はまだなのかな?
>>521 まだ単行本出たばっかだろ。
2年先くらいだと思うが。
井上雄彦に漫画化してもらえたら死ねる
524 :
無名草子さん:2007/07/17(火) 07:16:44
進行は超マターリになりそうだがなw
水滸伝もそうだけど、俺の中では井上雄彦よりも
526 :
525:2007/07/17(火) 20:19:39
スマン、送信してしまった
で、いのたけより誰なんだ?
528 :
525:2007/07/17(火) 20:42:05
蒼天航路描いてた人の方が戦の描写とかはうまいと思うんだ
俺の中で水滸伝のキャラが蒼天絵で変換されてるからかもしれんが
オレは鼻の掲示のしとがいい
530 :
.:2007/07/18(水) 03:45:46
>>529 ケンシロウ画だぞw
蒼天航路に一票。呂布一騎で軍勢が割れて行く所とか痺れたな。
蒼天航路は、張遼が好きだな。
池上遼一もいいと思う。
このごろの池上遼一は表情が固まっててキモスギ
姫がエレクチオンしないのォォォーっ!とか言い出しそうだけどな。
王欣太の絵で北方版楊家将のコミカライズはいいな〜。
執筆速度も速いし、実現しないかなぁ?
ならばよし!
536 :
逃れの街:2007/08/03(金) 21:33:53
楊家将の最期、七郎が怒り狂ったシーン最高だよ。
我ら楊家軍死以上の苦しみで戦い抜き・・・。
水滸伝より面白いとは思わないが、水滸伝にあそこまで
場面は無い。
537 :
無名草子さん:2007/08/03(金) 23:54:39
おれは水滸伝より面白いと思った
ブクオフで買ってあまり期待せずに読んだのに
俺も水滸伝より楊家将が好き
オレは休哥が好き。林冲も好き。
540 :
.:2007/08/05(日) 03:09:16
楊家将は、国vs国なので、どちらかというと大決戦な感じだよね。
ノスタルジックというか歴史ロマンというか。
水滸伝はもうちっとリアリスティックだ。局地戦や諜報も頻繁に登場するしね。
それぞれだよ。
541 :
無名草子さん:2007/08/05(日) 03:23:03
儂も楊家将に一票。
始めは水滸伝が好きだったのだが…
石幻果最高。たまらん。
542 :
無名草子さん:2007/08/05(日) 14:42:21
楊家将のほうが感情移入はしやすいね、登場人物少ないし一人一人を描き込んでる
水滸は108人+αと言う制約があるぶん描き込みという面では一歩譲らざるをえない
俺はどっちも大好きだけどね
楊家将は最初から人物が揃ってるから覚えるのが大変だった
肝心の楊兄弟の名前がアレだからな
545 :
無名草子さん:2007/08/13(月) 17:00:15
家帰ってみたら今丁度勝ったところだったw
6対4
初出場発処理れんこしてたしそうみたいだな
546 :
逃れの街:2007/08/13(月) 20:22:06
思いの外楊家将の評価高いね。
俺は<536でも書いたが、一場面で燃えた箇所はあるが
トータルでは水滸伝だな。
四郎と石幻果の下りなんか、どっちでもいいから早く決めろよって
感じでどうでもよかったっていうか。
俺は六郎と七郎が出て行った場面までが異常に好きだったから、
ぶっちゃけ血涙は物足りなかったというか、結果論ではいらなかったな。
547 :
無名草子さん:2007/08/14(火) 23:50:57
昨日近所のレンタル屋で借りてきたDVD香港映画「少林寺秘棍房」、
楊家将の五郎が主人公だった。
冒頭で楊業が頭を打ちつけて憤死するとことかやってたよ。
SSS 楊業 耶律休可
SS 石幻果 六郎
S 呂成来 七郎
AAA 呼延賛 延平 二郎 三郎 五朗 九妹
AA 麻哩阿吉 耶律占 延光
A 八王 耶律斜軫 耶律屯 耶律奚抵
B 柴礼 曹彬
C 潘仁美
J 潘章
用兵の巧さランクつけるとしたら、こんな感じかな?
ラストが蕭太后というのが良かった。
蕭希姫って誰かと思ったが、主観だし、一人の女が語っているように感じられた。
草原で死んだ男たちに、それでは失礼というものですよ、はいい締めだと思ったよ。
>>548 遼の総帥の将軍たちが、九妹より下ってのはありえん。
遼はそんなにレベル低かったのか?って話しになる。
551 :
無名草子さん:2007/08/23(木) 03:35:37
>>548 いや、こうだろ
1:楊業
2:耶律休哥
3:石幻果
4:六郎
5:延平
6:呂成来
7:七郎
資質的には六郎と呂成来は互角だと思う、プラス気力で六郎が上という気が。
それと潘章はそこらの一兵卒よりも使えない子なんでJでもランク高すぎかと。
つか楊志と呼延灼のご先祖様の活躍が読みたくて水滸伝からこっちに入ったのだが・・・
呼延賛すごくいらない子じゃねーかw 「楊業と共に戦った・・・」って戦ってねーよw
552 :
.:2007/08/23(木) 06:49:37
>>551 楊令伝ではそのへんが加味されて呼延灼がヘタレになりつつあるよw
553 :
無名草子さん:2007/08/31(金) 00:56:32
六郎(+吸毛剣)>耶律休哥>石幻果・・・・・が、一番正しい。
血涙の吸毛剣の強さは詐欺だったよな、指揮能力とか戦術とか全く関係なかったもんなw
だから吸うんじゃなくて吹けって言ってるだろうが。
吸葉剣と混ぜるなや。
555 :
無名草子さん:2007/08/31(金) 04:03:23
大した見せ場もなく六郎以外はあっさり殺されちゃった楊家(五郎の死も石幻果視点だし)。
ドラマチックに散っていった耶律休哥と石幻果、そしてその二人以外の有望な将は全く死ななかった遼軍w
556 :
無名草子さん:2007/08/31(金) 18:33:57
六朗の子孫が水滸伝に登場して楊令伝へと続くw
北方謙三ってタフな作家だな。
水滸伝、楊令伝読んでから楊家将・血涙読んだんだけど
四郎が「幻」の旗立てた時は鳥肌立った。
宋に比べて遼の方が人材優れすぎだよねぇ・・・。
しかし楊業の最期は何回読んでも哀しい。
558 :
無名草子さん:2007/09/03(月) 23:15:47
でも、楊令が楊家の血を引くなんて保障はどこにもないからな。
耶律休哥の隠し子なんてことも可能性としては0ではないな。
んん?
楊令はもともと楊家の血は引いてないだろう。
楊志に拾われて養子になったってだけでさ。
その辺考えると、石幻果って凄いというか羨ましいというか。
生まれながらには楊業の血を受け、
成人して耶律休哥から血を分けて貰った。
生みの親、育ての親共に尋常ではない。
で、幻果の遠い子孫に・・・
562 :
.:2007/09/05(水) 01:45:13
このへんは、北方センセの裏テーマなのかなとも思うよ。
血のつながりよりも濃い命の継承をなんとか描き出そうとしているんだよな。
楊令しかり、石幻果しかりさ。
血に替わるものとして、剣を用意している。
剣は血よりも濃し。
564 :
無名草子さん:2007/09/06(木) 03:19:27
軍事能力は耶律休哥や石幻果よりも遥かに劣る癖に
吹毛剣の威力だけで生き残っちゃった六郎って間抜け過ぎる・・・
楊家軍は最初から最後までやられっぱなしだったもんなぁ。
あれだけボコボコにされといて、最後にちょっと斬って終わりってのはどうなんだろうね。
前作が良かっただけに、もうちょい上手く〆てもらいたかった。
俺は四郎以外、楊家の人間には魅力を感じなかったんで血涙は全然OKだったな。
そいや済仁美は七郎に助けられた時、ちょっといい奴になって楊家を認めるような素振りも見せたというのにその後のあの裏切りはなんだったんだろう・・・
どの人物が好きだからという以前に血涙の出来が微妙
568 :
.:2007/09/07(金) 11:31:18
血涙は四郎と耶律休哥の血の継承というかその場面のみで満腹
魚鱗っていわれてもピンとこないんだよな・・・
ゲーム化キボンヌ
血涙は楊家将読んで楊家に思い入れができちゃうと複雑だよね。
楊家将では遼側も好感持てる描き方だったけど。
どちらにしろ複雑。
571 :
無名草子さん:2007/09/09(日) 20:52:49
楊家将。血涙。水滸伝。楊令伝。
これは、吹毛剣の物語なのかもしれない。
金毛剣って強そうだよな
首を刎ねよ。
微毛剣。いやなんでもない・・・
575 :
.:2007/09/12(水) 21:25:50
>>574 宇宙連邦指揮官に伝わる伝説の剣
ジャン・リュック・ピカードからベンジャミン・シスコへ。
576 :
無名草子さん:2007/09/18(火) 14:07:39
水湖伝長いから北方楊家将買いました。
はまりました。
今血涙読んでます。
最高です。
水滸伝を「湖」と書いてしまうような奴には
読んでほしくない。
謙三生意気だぞ。
だから何?
↑アホ
>>551 アフォかw呂成来は急ごしらえの間に合わせ。
七郎に遠く及ばぬ。
それでも野菜は貴重である。少しずつ口に入れた。
だっけか、社食のまずい飯を食う時はいつもこれを頭に浮かべて
耶律休哥気分になって少しでも食い物に価値を感じるようにして食ってる。
三国志のエン京の、塩が体に染み渡るようだ、とかも塩味がすることが如何に
喜びだったのかと思わせてくれるし、北方作品のおかげでまずいものを食う時に
我慢しやすくなった。
その点でもこの本読んでよかったと思えるわ。
あと数年でオイラ無毛剣・・・・
585 :
無名草子さん:2007/10/16(火) 02:18:47
禿げてる場合じゃねえ
>>584 数年といわず今剃れ!魯智深。
そして、ファッションを勉強しろ。
その方が絶対モテるぞ。
どうして八郎延順は出てこないんですか?
588 :
無名草子さん:2007/10/17(水) 20:30:07
はやく文庫になれー
文庫は2年後だな。
文庫でしか買わない奴は読まなくていい。
文庫なんていくら売れたって儲からん
ももも、もしやきたかたセンセーですか?
休かのフィギュアほすい
>592
バカ、建設的にレスしろ。
来年の5月、このスレはにぎわいます
595 :
無名草子さん:2007/11/27(火) 17:07:22
血涙って、文庫本でてますか?
>>595 出てない。出るのは少なくとも1年以上後。
597 :
無名草子さん:2007/11/28(水) 20:20:54
そうですか。ありがとうございます。
>>595 アフォなこと聞く前に古本屋回れや、カス。
ハードカバーでも300円くらいで出てる。
文庫はまだですか?って質問が多すぎる。
貧乏な奴は、心根もせこいな。
そんな奴は読まなくていいから、一生買うな。
貧乏な奴は、心根もせこいな。
そこまではOK、
でも>そんな奴は読まなくていいから、一生買うな。
これはない、反省しろ。