>>934 漏れもそう思う。
昔は劣等感とかあこがれとかでクソックソックソッ!
と書いていたけど
今は金持ちになってなんでもできるようになってしまったから名・・・
成長というのか劣化というのか判らないが
同じシリーズでも初期と明らかに違うからな
つか、二十代三十代の頃ならともかく、あと数年で還暦って年になって十数本連載抱えてるのが無茶なんでは。
>>935 作家としては勝ち組……というか大成功組だからなあ
>>936 放置したまま次の作品に手を出してしまうところが既に終わってる
平井和正なんかは、出来はともかく締めてるところは締めてるからね。
似ているとしたら、あそこまでひどくはないが栗本薫か。
>>934 だよねー、昔は野田と川下りに行ってもテントで原稿書いたりとかしてたもんなあ
940 :
無名草子さん:2008/01/01(火) 00:05:54
あけおめ
明けましておめでとうございます。
獏さん、誕生日おめでとうございます。
うむ。おめでとう。
今年も国民の健康と
世界の平和を祈る。
昭和84年 正月 吹上にて
仕 事 し ろ
この人ね本読んだことないから、ネットでいろいろ調べてて、
上弦の月を喰らう獅子
の下に
上段の突きをくらう獅子
をみた時はめっちゃ笑った
これって真剣な話なん?
945 :
無名草子さん:2008/01/03(木) 17:21:45
あああああああこの時期は神々の山嶺だねぇ
映画化してくれえええええええええええええ
そういや、獏自身が映画化しろっつってた話は「混沌の城」か。
それ以外になんかあったっけ?
>>946 今のCG技術なら、かなり面白い映像化ができそうだが・・・w >>混沌の城
>>947 うっ。「大帝の剣」風に映像化された「混沌の城」を
思い描いてしまった。
>>948 この前、映画版「大帝の剣」を観た
あれ、原作に大帝の剣を選ばなくても良かったんじゃね?
獏に金払うだけ無駄だと思った
まぁ、アレがきっかけで執筆再開したから良しとしようじゃないか
なんというポジティブシンキングw
>>952 山のルールには詳しくないけど実際そうじゃね?
>>952 ニュース速報+はニュースの見すぎか知らんが冷たい、というか人間として大事なものが欠落している奴が多い。
そんな連中の意見など脳内あぼ〜んしてしまえ。
>>944 『上段の突きを食らう猪獅子』な。
『上弦の月を喰べる獅子』のセルフパロディだけど、プロレスネタだから
プロレスのこと知らなかったらわけわからんと思うよ。
>>955 単行本収録の時に猪獅子から獅子に変えたんじゃなかった?
>>952 この手の話題を見る度に冬の山登りは
死の危険と隣りあわせなんだろうにに良く行くなぁと思う。
捜索費とか遭難者持ちらしいし、別にいいんじゃねーの?
どっかの頭がおかしい外国人は滑走禁止の道を滑って
遭難しておいて勝手に捜索するな、何で名前を出したんだ、宿泊費踏み倒しなんて
荒業を使ったってのがあったと思うが、それに比べれば可愛いもんだ。
精神的にだれてくると、神々の山嶺読みます
谷川版も読みます
959 :
無名草子さん:2008/01/16(水) 17:06:43
960 :
無名草子さん:2008/01/22(火) 09:57:59
神々の山嶺、読了。
いつの頃からだろう、獏さんに乗れなくなったのは。
神々の山嶺・・・
これ読んで
絶対に無理だけど
金をどんだけ積まれようが
どんなことがあろうと
冬山とくにエベレストは登っちゃダメだ
とDNAに深く刻み込まれた
ww
962 :
無名草子さん:2008/01/23(水) 17:03:21
20代前半、獏作品を読むことに至上の悦びを感じていた。
あのクドイ文体、しつこ過ぎる心象描写、登場人物の伝法口調、40を
過ぎてどうにもうけつけない。
文七、仙吉、深町・・・・・・みんな同じに感じる今日この頃。
ヤバイ。獏ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。
獏ヤバイ。
まず移る。もう移るなんてもんじゃない。超移る。
移るとかっても
「美形格闘超人が出るくらい?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。
何しろ文章。スゲェ!なんかとか無いの。何行とか台詞とかを超越してる。無限だし超移る。
しかも全作同じらしい。ヤバイよ、全作だよ。
だって普通は文体とか移らないじゃん。だって自分の読んだ本すべてが一々移ってったら困るじゃん。山田悠二とか超移るとか困るっしょ。
読書歴が伸びて、一年のときは芥川だったのに、三年のときはケータイ小説とか泣くっしょ。
だから新聞記事とか移らない。話のわかるヤツだ。
けど獏はヤバイ。そんなの気にしない。移りまくり。改行していきなり「であった。」とかよくわかんないくらい移る。ヤバすぎ。
「ゆこう」っていってたけど、もしかしたら二度目の「ゆこう」かもしんない。でも「そういうことになった」って事にすると
「にぃ。ってナニよ?」
って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。
あと超同じキャラ。入れ替えても違和感ない。ヤバイ。同じすぎ。読んだもの混乱したまま死ぬ。怖い。
それに超休載。超未完結。それに超のんびり。何十年とか平気で出てくる。何十年て。小学生でも大人になるよ、最近。
なんつっても獏は馬力が凄い。ワンパターンとか平気だし。
うちらなんてワンパターンとかたかだか同じシリーズで出すだけで上手く扱えないから、世界観変えてみたり、被らないよう設定したりするのに、
獏は全然平気。パターンをパターンのまま扱ってる。凄い。ヤバイ。
とにかく貴様ら、獏のヤバさをもっと知るべきだと思います。
そんなヤバイ獏に付き合って完結待ってるスレ住人とか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。
このスレで尋ねるのも何だけど、
獏以外で面白いor格好良い格闘・アクション小説ってどんなのがある?
高千穂遥とか
面白いとも格好良いとも思わないが、そこは好き好きだろう
>>965 それじゃ
新宿鮫「毒猿」
これおすすめ
>>965 西村寿行の鯱シリーズ
「赤い鯱」「黒い鯱」「白い鯱」「碧い鯱」「緋の鯱」‥‥ここまではオススメ。
‥‥それから先は‥‥‥
高千穂遥の格闘小説というと、神拳 李酔竜シリーズ、暗黒拳聖伝シリーズ、ザ・ドラゴンカンフー(魔道神話含む)
かな?この中で餓狼伝に近いというと暗黒拳聖伝だな。
俺は、今野敏の武術小説もお勧め、本人が常心門の空手の3段で自分で今野塾を主催しているので、
空手物の小説を書かせたらトップレベルではないかと思っている。しかし、文体というか雰囲気が獏のジメジメとした
粘着質(褒め言葉)と別ベクトルのものなので、好みは分かれるな。
あと、中拳のネタ元が松田リュウチの本のようなので、結構苦笑してしまうこともある。
971 :
965:2008/01/28(月) 23:36:43
おお、色々ありがとう
古本屋とか探してみるぜ
972 :
970:2008/01/29(火) 23:11:32
お節介ついでに(笑
今野敏が書いている武術系の作品はこれぐらいかな?
祥伝社:秘拳水滸伝(4冊)(文庫は、角川春樹事務所より発売)
中央公論社:虎の道龍の門(3冊)(文庫は、中央公論社 中公文庫)
孤拳伝(11冊)
徳間書店 トクマノベルス:拳鬼伝(シリーズ3冊)
あと、集英社からハードカバーで、惣角流浪、山嵐、義珍の拳というもの出てます。
>>972 人狼とか闘魂パンテオンもそうじゃないか。
ほかに、武道の達人が主役はもっとあるな。
今野敏のスレになってるね
だったら、格闘モノより警察モノの方が面白いよ
ガチで!
975 :
無名草子さん:2008/02/01(金) 19:27:40
夢枕獏と言ったら格闘小説だけど、俺は沙門空海唐の国にて鬼と宴すが一番おもしろいと思う。
獏は90年代前半まで
沙門空海はいまいち
977 :
無名草子さん:2008/02/01(金) 21:39:16
沙門空海と陰陽師同じやんけ
空海→杉下右京
橘逸勢→亀山
沙門空海は長年連載してたせいか、話がダレ気味な印象が拭えない。
本にする時に、獏がプロット段階で手をつけて、不要な所をバサバサ
削っていって、話をシンプルにしてたらもっと違った印象を持てたかもしれないけど。
徳間の創業何十周年記念に出すほどのもんかな? とちょい疑問には思った。
今月も東天の獅子掲載かよ
いい加減にしろ前田光代!!!1
>>980 でも餓狼伝あたりの後書きじゃいつでも 足りないのだ、この物語で僕が書きたい
時間が足りないのだ、書きたいことは次から次へとあふれてくる、ならば書くしかない、
この物語は絶対に面白い ・・・まずは休載はやめろよ、鳴海がなんの脈略もなしに現役
復帰したり、獏はとっくに終わってるのか?
>獏はとっくに終わってるのか?
うん
しかし、我らは待つのである
降り積もった雪が、夜気を、一層冷たいものにしていた。