1 :
無名草子さん:
2 :
無名草子さん:2005/06/13(月) 07:12:43
初の2getおおおおおおおおおおおおおお
3 :
無名草子さん:2005/06/13(月) 11:32:16
余裕で2ゲット
4 :
無名草子さん:2005/06/13(月) 11:32:59
958 :無名草子さん :2005/06/10(金) 19:53:41
信彦がとんねるずを褒めていたのは単に井原高忠つながりだからじゃないのか
とんねるずの芸そのものが信彦好みとは到底思えん
959 :無名草子さん :2005/06/10(金) 21:43:35
へー コネで褒めるのがこいつの批評原理かよ、最低だな
弓彦きらいなのはしょうがないけど、959みたいなのは
バカだな。なんでバカかは言わないよ。
↑
予断を持って判断するなってことでしょか?
958がくやしがってることだけはよく判ったが、新スレまできて見苦しい。
書いたあとで前スレいって読み直してみたが、やっば958が馬鹿じゃんw
959もたんにバカをおちょくってる煽りレスというだけの話。
わしも前スレ読みましたが、
957 昔ウンコ食ってたのはウソか?
958 ウンコ食ってたのは、その道の権威つながり?
959 権威が薦めればノビーはウンコ食うのか、最低だな
と読めました。
10 :
9:2005/06/13(月) 17:57:50
ちなみにわしはウンコファンです。ウンコもノビーがほめてた時は
アマチュアに毛がはえかかりぐらいの時だったと思います。
それからちーっともプロらしくなってないわけですが。
11 :
無名草子さん:2005/06/13(月) 19:19:33
>958がくやしがってることだけはよく判ったが
959はどう見ても958に素直に同意してるだろ。958が何を悔しがっているというのか
素で分らん。
12 :
無名草子さん:2005/06/13(月) 20:40:06
で、相対的にどっちのが馬鹿なの?
13 :
無名草子さん:2005/06/13(月) 21:13:45
2年前におれがこう書いてからもちっとも変わらねえなww
5 名前: 無名草子さん 03/07/26 11:25
田舎者ネタと低脳ネタがループして成り立つスレだね。
14 :
無名草子さん:2005/06/13(月) 21:22:44
そんなに世田谷が嫌なら練馬や西東京市に住めばいいのに。
駅近でも静かだし緑多いし都心へのアクセスも便利でいいところですよ。
プププ そんな田舎者臭いゲットーに御大が住めると思うのか!
16 :
吾輩は名無しである:2005/06/13(月) 21:34:51
要するに、都会の少数者が富んでいる社会が最高なんでしょ、この人的には。
17 :
無名草子さん:2005/06/13(月) 22:09:28
御大の文春でのエッセーはただの年寄りの繰言で悲しい。
北壮夫にしても、そうだけど老人作家は身の処し方が難しいね。
若くして夭折ってのが文学作家の王道なのかな。
20 :
無名草子さん:2005/06/13(月) 22:20:51
>年寄りの繰言
武者小路実篤の晩年の随筆はまさにボケ老人の文章で
壊れたレコードみたいに同じことを繰り返しているだけだった。
特に三島自決の際に書いた文章なんか壊れっぷりが凄い。
あれよりはマシだろう。
21 :
無名草子さん:2005/06/13(月) 23:49:51
しかし、万引きで店をつぶした犯罪者をグラビアに持ってくる
雑誌自体がどうかしてるよな。
22 :
無名草子さん:2005/06/14(火) 01:17:47
しかしテレ朝の武内絵美アナをグラビアに起用した粋な雑誌でもある。
ところで北の湖ズラだったな。
弔辞よむとき、襟首のとこがめくれ上がってやがるのw
おかげです学園をほめてくれてありがとうおっさん。
25 :
無名草子さん:2005/06/14(火) 15:56:59
あれをほめたなら、フジの水10をほめても良いようなもんだが、
もう爺さんだから寝てしまうんだろうか。
正直おかげですと水10の違いが分からんのですがね。
ま、自分も水10で爆笑はできないが。。自分も年くったせいかなー。
水10では笑えんだろ。
27 :
無名草子さん:2005/06/14(火) 20:49:47
恩田陸が「オヨヨ」シリーズで文学に目覚めたと語ってます。
28 :
無名草子さん:2005/06/14(火) 21:17:25
じゃあこれから恩田陸のことは
信彦チルドレン
と呼ぼう。
そういえば、ダウンタウンに関しても一切語らないね。
深夜時代は凄かったが、水10になって息切れしてる。
島田紳助は評価していたのだけれどねえ。
(アレは、個人的に面識があったからかしらん?)
さんまがまだ二枚目を捨て切れなかった頃、たけしとセットで
お互いが輝くみたいなことを書いてたに。ひょうきん族で
たけしが謹慎してた頃だったかに。
>>30 漫才ブームの時、「生き残るのはたけしと紳助だけ」って言ってたらしいね。
ソースが例のやっさん本だから、信用できるかどうかはわからんが。
この前「たかじんの胸いっぱい」で文春のコラム(たかじんベタボメの回)がネタにされてた。
"この番組が週刊文春の辛口評論家に褒められてる!"って感じの切り口で。
10分くらいの短いコーナーだったけど、結局たかじんとざこばが「褒められ…てるか、これ?」
って、一つ一つの文章にぼやきまくり。ゲストにマナカナとか居たけど、ポカーンとしてた。
漫才師で出てきても今はみんな司会で食ってるんだよな。
よく出来たセットで上手いコントみたいよな〜。
ほんとにつまらん時代になったもんだよー。
>>32 「笑学百科」か何かの当時から、この発言は書いている。
36 :
無名草子さん:2005/06/15(水) 21:11:03
やすし本は桑名正博とアン・ルイスの話からして、
大きなお世話だろ、と他人事ながら思いました。
37 :
吾輩は名無しである:2005/06/15(水) 21:17:23
カウスボタンとこだまひびきが円熟の境地にあることを、ノブはどう考えているんだろうか?
>>33 ああ、俺もみた。
「この人が褒めるのはエノケン以来」とか言ってたな。
たかじんがどうこうというより、
番組スタッフが全く無知で、
その上、何も調べていないことがよくわかった。
たかじんとざこばのぼやきは、
褒められたあとの照れだと思う。
39 :
無名草子さん:2005/06/15(水) 21:50:56
それはないぃ
40 :
無名草子さん:2005/06/15(水) 22:26:22
みんなノブに誉められたいんだよな。
41 :
無名草子さん:2005/06/16(木) 11:00:12
そうだね。「日本の喜劇人」以来、笑いの目利きという
感じだったからね。御大じたいは売れる芸能人が見た
だけで分ると自負してるし。たまに鼻につくけど。
42 :
無名草子さん:2005/06/16(木) 17:20:14
今週の文春は最後の読者投稿欄が面白い。
柳家さん八が一読者として小林翁のエッセイにコメント。
>>42 …あ、ほんとだ。
なんか、今は亡き「噂の眞相」みたいだな、
読者の投稿欄に有名人が…なんて。
(僕は柳家さん八師匠ってどんな人だか知らんけど。)
44 :
無名草子さん:2005/06/16(木) 18:45:25
業界用語に限らず専門用語が一般に波及し浸透するというのはよくあることで
そんなに目くじら立てることなのだろうか
たとえば「リーチ」というのは「上がりの一手前を宣言」という意味の麻雀用語だが
今では麻雀をしない一般人も使っているわけで
また言葉が変化するのは業界用語に限った話じゃない
「あらた」→「あらたしい」→「あたらしい」という変化があり
今では「あたらしい」が辞書に載っている
この先「ドタキャン」が辞書に載る可能性だって有り得る
「ドタキャン」が綺麗な言葉か否かという点については氏に同意するけど
45 :
無名草子さん:2005/06/16(木) 19:01:14
>>45 う〜ん、でもそれ「新語辞典」だもんねぇ。
47 :
無名草子さん:2005/06/16(木) 20:03:07
徳川夢声を引き合いに政治ネタって以前も誰か突っ込んでたよな。
48 :
無名草子さん:2005/06/16(木) 22:10:10
御大も徳川夢声のような存在になりたくてテレビに出たりしてたのかな?
そうだよ、とも違うとも言えんのじゃない?
徳川夢声リアル世代じゃないから、どんな存在とか文章で言われても
実感がつかめんなぁ。
今で言ったら大橋巨泉じゃないだろうな。しかし御大は大橋嫌いだねー。
わたくし夢声リアル世代です。
ウソです。
つーか、夢声戦争日記は中公文庫からもでておったのだが。
52 :
無名草子さん:2005/06/17(金) 15:05:40
徳川夢声、現代で言ったら誰に近いだろう。
話芸家で、知性があって、寄席芸人より漫談が面白くて、演技力も確かで、かといって芸人特有のアクはなく、粋ですらある...
四十代の頃の森繁か。もっと後では、久米宏をもっとソフィスティケイトにした感じかな。
ところで、夢声の名を冠した、話芸家に与えられる賞が五年くらい前にできたけど、今でもあるのかな。
53 :
無名草子さん:2005/06/17(金) 16:58:24
夢声は筆が立つ人で、洒落た小説をいくつも残している
森繁や久米とは器が違いすぎる
おっリアル世代か?
55 :
無名草子さん:2005/06/17(金) 18:25:14
>>53 ならば、十五年くらい前のたけしではどう?
マルチタレントだけど、夢声ほど「達者」、「器用」というイメージはないか。
たけしは夢声のようなナレショができない。バカボンド
57 :
無名草子さん:2005/06/17(金) 19:58:54
サンゴロウが小さんつぐ事への反応を早く知りたい
58 :
無名草子さん:2005/06/17(金) 20:11:14
みのもんたがAMで夢声の宮本武蔵の真似をしていたよ。
なかなか良かった。
59 :
無名草子さん:2005/06/18(土) 00:47:50
たけしはお笑いでもシリアスな役でもみんな同じ喋り方になってしまう
監督としては優れているが、演技者としてはちょっとね
60 :
無名草子さん:2005/06/19(日) 00:15:17
週刊新潮で文春の御大のエッセイがほめられてました。
>>52 ちょっと違うかもしれないけど
爆笑の太田あたりは?
62 :
52:2005/06/19(日) 02:03:00
>>61 うーん。太田は不器用って印象がある。スタンダップコメディアン(の変種?)としては才能のある人だと思うけど、
話術に長けているのとは少し違うかな。「演じる」ということが不得意だし。こうやって考えると、夢声ほど「語り」
におけるバイタリティのある人ってやっぱりなかなかいないもんだね。
63 :
無名草子さん:2005/06/19(日) 03:22:54
カールスモーキー石井は?
64 :
無名草子さん:2005/06/19(日) 08:59:35
65 :
吾輩は名無しである:2005/06/19(日) 13:13:06
恩田陸は物語が作れるから。
ノブのは主人公以外はキャラクターがないという・・。
小説世界のロビンソン風にいえば、主人公以外は全部フラットキャラクターだもんねw
エンタメ批評家、喜劇人伝記作家でしょね。
67 :
無名草子さん:2005/06/19(日) 18:57:39
>ノブのは主人公以外はキャラクターがない
本当に小林信彦の小説を読んだことがあるのかね
68 :
無名草子さん:2005/06/19(日) 20:01:25
>>62 芝居はしない(映画やドラマには出ない)けどMCのうまいミュージシャン系に
このタイプはけっこういると思う、ラジオが面白い人たち
さだまさし、谷村新司、松山千春、といったあたり
粋かどうかというのは意見が分かれるだろうけど
69 :
無名草子さん:2005/06/19(日) 20:10:36
渥美清
"粋”とかいわない方がいいんじゃない?
相当恥ずかしい。
ノブなみに恥ずかしい。
71 :
無名草子さん:2005/06/19(日) 22:32:28
>>68 なるほど。武田鉄矢なんかもそうですね。人を引き込む話し方をする。
>>70 確かにそうですが、他にどんな言い方がありますかねえ。「パーソナリティーに品がある」って意味なんですが。
「粋」って「品がある」って意味じゃないぞ・・。
広辞苑では「切られ与三」のお富さんが引き合いに出されている。
むしろ「色気」に近い概念だよ・・。
>>72 71が言ってるのは徳川夢声の気品を表す言葉のことでしょ
74 :
無名草子さん:2005/06/20(月) 06:18:03
喜劇人の質は国民の文化水準を示すバロメーター
今は日本人一般のレベルが下がっているから夢声と比肩できる喜劇人はいません
>>74 >今は日本人一般のレベルが下がっているから
面白いことを言うね、君は(藁)
76 :
無名草子さん:2005/06/20(月) 06:29:35
夢声の文才は高く評価され、直木賞候補にもなっている
いま日本に直木賞候補になるような喜劇人がいるのか?
辻仁性
オレは松村雄策の味方だぜ。
じゃあ、ちゃんと働くよう言っといてくれ。
坪内祐三は
小林信彦マニアであり
松村雄策マニアでもある。
81 :
無名草子さん:2005/06/20(月) 23:43:04
この人の本は、実は自分が嫌ってる私小説的なものが一番面白いんじゃない?自分の体験を素材にしたもの。
最近になって読み初めて10冊ほど読んだけど、それ以外の短編とかは性格の悪い星新一って感じだった。
82 :
無名草子さん:2005/06/21(火) 00:46:24
信彦に小説を書かせている原動力は恨みつらみと変な優越感と差別意識だ
小林信彦という矮小な人間の生態を知るには面白い
83 :
無名草子さん:2005/06/21(火) 11:30:20
>82
そんなことは本人はとっくの昔に自覚している。
あえて鬼っ子を演じている。
雄大な人間はそもそも作家にならんじゃろう。チマチマしててめんどくさいから。
そういう雄大な奴は南極探検にでも行くんかのう。
太平洋やドーバー海峡を横断したりするんです。雄大な奴は。
うんにゃ。雄大な奴は銀座のたっかーいバーのホステスにガキ生ませて
認知するんだ。
88 :
無名草子さん:2005/06/21(火) 20:51:18
暴露横山やすし
>>82 >信彦に小説を書かせている原動力は恨みつらみと変な優越感と差別意識だ
マジレスすると、大体の作家が同じ。
90 :
無名草子さん:2005/06/21(火) 22:27:25
筑紫哲也が自著で「粘着質で有名な…」って書くくらいだからね。
彼は特別だよw
筑紫はしつこく批判した方がいいと思うが。
作家とか評論家ってしつこく同じことを書き続ける(批判し続ける)人が
ほとんどじゃない。
92 :
無名草子さん:2005/06/22(水) 04:49:00
松村との論争では素直に負けたんだから粘着質呼ばわりは失礼だ
筑紫は「湯煙」発言があるからなあ。
95 :
無名草子さん:2005/06/22(水) 10:29:12
>>82 自分が置かれている現状に満足する人間は文学なんてしないよ。
96 :
無名草子さん:2005/06/22(水) 10:33:13
すくなくとも「書く方」はね。
煮えたぎった子猫のスープを飲み干し続けるんだ。
98 :
無名草子さん:2005/06/22(水) 14:59:23
御大の故郷人形町に40階の高層マンション建設中。
御大マジ切れするだろうな。
御大に「おめこの匂い」とか書かれると照れちゃうな。
100 :
無名草子さん:2005/06/22(水) 18:51:03
人形町は青島幸男や植草甚一の故郷
小林信彦は米沢町
101 :
無名草子さん:2005/06/22(水) 19:31:48
102 :
無名草子さん:2005/06/22(水) 20:25:10
明日の文春は箱根ネタとホタルを見た話。
普通アレぐらいの爺になると
エッセイは風流がどうしたとか
そういう枯れたものになるのだけど、
小林氏はそういうのがないから興味深い。
104 :
無名草子さん:2005/06/22(水) 20:44:35
いやー、日本橋ネタばかり書くのはは御大なりの「老成」なのかもよ。
105 :
無名草子さん:2005/06/22(水) 23:16:51
小林翁は30代前半から日本橋ネタばかりだよ。
当時から「東京は人間の住むところじゃない」とか愚痴ってた。
106 :
無名草子さん:2005/06/23(木) 07:43:50
「唐獅子株式会社」みたいなぶっ飛んだ作品を書かなくなったのも「老成」かな?
107 :
無名草子さん:2005/06/23(木) 13:50:02
のびーは新本格ブームの頃には既にミステリ読むのやめてたのかな?
日本のミステリ創成期にバリバリやってた人にとってあの辺の小説はどう見えたのか、気になる。
ほとんどクズ
109 :
無名草子さん:2005/06/23(木) 18:02:57
110 :
無名草子さん:2005/06/23(木) 21:29:03
今週のような何気ない風景の描写のつまらなさが辛いね、御大。
111 :
無名草子さん:2005/06/23(木) 22:16:13
椿山荘でホタル見たり箱根の美術館タクシーでまわったり
いい生活してるよな。俺も小林さんくらいの成功者になりたい。
世田谷に一軒家持っていろんなところに小旅行できる程度には。
東大を卒業してるので可能だと思ってます。
112 :
無名草子さん:2005/06/23(木) 23:33:33
そうなるまでには
勤め先の会社の社長から誤解を受けて暴行を受け、あげくのはてに解雇されたり
親友に騙されて雑誌の編集部から追い出されたり
せっかく芥川賞や直木賞の候補になったのに
テレビの仕事をしていたというだけで無茶苦茶な言いがかりをつけられて落とされたり
年下のビートルズおたくに揚げ足取りをされて言葉の暴力に耐えたり
そのテレビの仕事も歳をとったらロートル扱いされて干されたり
出した本の大半を絶版にされたり
あまたの艱難辛苦を乗り越える必要があるのだよ
113 :
無名草子さん:2005/06/23(木) 23:41:16
>>112 池袋と目白から等距離の下宿暮らしも少しはしなくちゃ
ならないんですか?
何より「虚弱」じゃないと駄目なんじゃあ・・・
115 :
無名草子さん:2005/06/24(金) 06:18:52
オヨヨ大統領の挿絵はやっぱり小林泰彦じゃないとな。
それにしても小林弟はアメリカ大陸徒歩旅行とかアラスカの氷河に
よじのぼったり、「山と渓谷」の表紙を手がけたりしているくらいの
超アウトドア派なのに、小林兄は究極のインドア派だな。
116 :
無名草子さん:2005/06/24(金) 06:22:29
117 :
無名草子さん:2005/06/24(金) 16:46:43
>>112 そこまで自分を被害者のように脳内変換する?
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \ / \ / \ / \ / \
118 :
無名草子さん:2005/06/24(金) 19:54:50
松村雄策出現
119 :
無名草子さん:2005/06/24(金) 20:24:13
120 :
無名草子さん:2005/06/25(土) 23:03:59
土地にものすごく執着する人なんだね。
つーか、下町って、東京の田舎なんだと思われ。
田舎だけど、東京外の地方の田舎とは差異化したいと。
田舎でも、こちらとそちらとはちがっているのだと。
そういう願望が強いのだろうと思ふ。
123 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 02:11:26
今の下町は田舎だよね。千葉や埼玉の連中が簡単に
やってこれる。ださい場所。
そういう「今の下町」と「俺が育った下町」は違うんだ!
っていう気が強いんじゃないの?
>>123 かつての日本橋はそんなに交通の便の悪い場所だったのか?
125 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 05:43:44
新刊は何時出るのだろう?
126 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 06:16:19
フォーシーズンズホテルとは金持ちな
田舎物はにんにくクサイ
という理解でOK?
一時に比べてスレの進行が早くなってるね
128 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 11:50:47
千歳烏山駅前の「たちばなや」ってノビーの実家の
のれんわけだろうな
129 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 18:19:23
トビーは都議選でロッキンオン出身の大久保青志には投票しないだろうな
奥崎謙三氏死去 「ゆきゆきて、神軍」出演
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050626-00000100-kyodo-ent 「ゆきゆきて、神軍」が公開された年の映画ベストテンに触れて
小林氏は「キネマ旬報」連載のコラムのなかで
ゆきゆきて…が1位になれなかったのは
「仁義なき戦い」を1位にしたくない勢力が「津軽じょんがら節」を
持ち上げたのと同じで…みたいなことを書いてた。
ちなみに、ゆきゆきて…をおさえて、その年の1位になったのが
「マルサの女」。
いわゆる体制側の人間が主人公の映画だったこともあり
氏の逆鱗に触れてしまったようだ。
最後になりましたが、謹んでご冥福をお祈りいたします。
131 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 22:54:53
まあそこまでジャンルが違うものをベスト10形式にして、自分の思ったとおりの順位にならないから
癇癪を起こしているのは幼児的すぎると思う。
『マルサの女』が取るのは妥当だと思うなあ。
体制側の主人公がだめというのはおすぎとかも言っていたけど、伊丹嫌いな人たちが難癖付けて
いるだけな気がした。じゃあ『アンタッチャブル』とかもだめなのか?
国税庁の内紛でも描けばよかったのかね?
ところで小林って伊丹十三はどう評価していたのかな?
132 :
130:2005/06/26(日) 23:18:44
>>131 130で取り上げたコラムのなかで
「(『マルサの女』は)確かに『お葬式』と比べれば
技術は進歩しているが…」と書いていたと思う。
だから少なくともこの2本は見てるはずだが、
「マルサの女2」については
「地上げ屋が敵役と聞き、ぼくは観ないことにした。」と宣言。
現実世界で国家権力と地上げ屋の癒着があるなかで、
ろくな映画にならんだろ、という感じだったか。
133 :
無名草子さん:2005/06/27(月) 01:19:28
どうせ蓮実重彦辺りが貶していたのをみて、尻馬に乗ってただけだろ。
134 :
無名草子さん:2005/06/27(月) 20:28:51
伊丹十三も長生きしてたら、いろいろボロが出てきただろうな。
貴乃花がしこを踏んだら、ポロリとお稲荷さんが出てきたな。
>>132 小林さんは「ゆきゆきて神軍」と「マルサの女」のトラブルについては、正論を
言っていると思う。「ゆきゆきて神軍」の評価についての問題を除いても、「マルサの
女」程度の「娯楽映画」がベストワンか? という戸惑いがあった。
もちろん、小林さんもかつてはプログラムピクチャーや「良心的」な批評家が
無視してきたマージナルな映画が好きだった訳だけど、往年の「映画評論」や「映画芸術」が、
キネ旬ベストテンの権威に敬意を払いつつ敵対するというスタンスだったとすれば、
この時期からキネ旬は妙にメジャーの娯楽映画や新人・若手の作品に媚を売るようになり、
こうした対立軸が成立しなくなっていた。
キネ旬(の評者たち)自体が娯楽映画やマージナルに媚を売り始めてしまった。実際、その後、
どんどんベストテンは付和雷同的になりつまらなくなっているわけだし。
137 :
無名草子さん:2005/06/27(月) 23:34:26
結局後世に残る小林さんの作品は
文春のエッセイだと思う。
138 :
無名草子さん:2005/06/27(月) 23:50:39
けっきょく小説はあまり巧くないね
小説を書き始めた頃に「作家で食べていくには小説の才能に自信がないし
雑文家でやっていくにはプライドが許さない」というジレンマを語っていたけど
結局その当時の当人の自己評価は極めて正しかったわけだ
>>136 あきらかに映画評論家と称する人たちの
質の低下が原因だな。
140 :
無名草子さん:2005/06/28(火) 15:22:40
小林さんのプライドの源は?
141 :
無名草子さん:2005/06/28(火) 15:25:51
プライドの源は
九代続いた江戸っ子であること
142 :
無名草子さん:2005/06/28(火) 17:04:13
昔の人は出身地や出身校に妙なこだわりがあるよねぇ。
「旧制日比谷高校出身だ!」ってことばかり書いてる作家もいたし。
143 :
無名草子さん:2005/06/28(火) 17:16:02
それを言うなら新制日比谷高校
もしくは旧制府立一中
>日比谷高校
大学の教授や作家をたくさん輩出しているからか?
でも、他の進学校に比べて自伝エッセイなどに
出てくる率が高いような。
この前柴田元幸のエッセイを読んでいたら
日比谷高校でいかにいい英語の授業を受けたか、という話が
出てきた。この人、経歴を自慢するようなタイプじゃないのに。
145 :
無名草子さん:2005/06/28(火) 17:25:10
正確に言うと「学校群制導入以前の日比谷高校出身だ!」
っていうプライドです。
146 :
無名草子さん:2005/06/28(火) 17:26:05
柴田元幸は72年卒か
学区制導入で凋落する前の日比谷を知っているギリギリの世代だな
147 :
無名草子さん:2005/06/28(火) 17:40:05
訂正、都立高校の学校群制度導入は1967年だった
柴田は54年生まれだから既に凋落期の日比谷OBだね
148 :
無名草子さん:2005/06/28(火) 17:43:22
まぁ学校群制でいきなり馬鹿高になったわけじゃないんだから
そこそこ頭はいいんだろ。
149 :
無名草子さん:2005/06/28(火) 17:48:18
でも、出身高校の話題なんて東京者しか書かない(語らない)よねぇ。
地方出身の物書きの場合、校名を挙げても通じないから、地元での
会話を除いて高校名なんて出さないし。
柴田は確か大田区出身か。
ネットで有名な内田樹は50年生まれで日比谷→東大。
『赤頭巾ちゃん気をつけて』の薫くんと同期(フィクションだけど)。
151 :
無名草子さん:2005/06/28(火) 18:05:10
内田樹ってレヴィナスの研究者だけどネットで有名なのか?
ちなみに内田も大田区出身だね。出身中学は柴田の中学の隣だと思った。
152 :
無名草子さん:2005/06/28(火) 23:26:30
52 :名無し不動さん :2005/06/28(火) 17:23:33 ID:g0b+foKb
世田谷暮らしの作家、小林信彦さんは「本所深川は戦前の下町の雰囲気
を残したいい場所。住みたい」と書いてたよ。
53 :名無し不動さん :2005/06/28(火) 17:59:00 ID:???
>>52 はあ? バカじゃねえの?
誰が好き好んでそんな被差別部落に住みたがる??
小林なんたらっていう二束三文の作家が「住みたい」って言ったからって、
何浮かれちゃってんの?
その、小林ってのも、部落民なんだろ? どうせ。
そもそも、作家とかそういう職業の奴はリップサービスってのがあるの。
いろんなバカに本を買ってもらわないと生活が成り立たないからな。
だから、そのバカ作家も「春日部に住みたい」「相模原に住みたい」とか言いながら、
結局、自分や家族のことを考えれば世田谷に住んじゃう。
そういうもんなんだよ。バカ
153 :
無名草子さん:2005/06/28(火) 23:30:12
154 :
無名草子さん:2005/06/28(火) 23:44:06
ノビーがこれまでに住んだ場所
東京都中央区東日本橋(実家)
埼玉県飯能市名栗(疎開先)
新潟県上越市(再疎開先)
東京都新宿区四谷(大学時代)
横浜市中区矢口台(サラリーマン時代)
東京都豊島区池袋(失業時代)
東京都港区北青山(中学時代および編集者時代)
東京都渋谷区神宮前(編集者時代)
東京都港区六本木(編集者時代)
東京都新宿区左門町(放送作家時代)
神奈川県三浦郡葉山町下山口(夏の別荘)
東京都杉並区方南(妻の実家)
東京都世田谷区羽根木(現住居)
東京都世田谷区上北沢(現住居改築中の一時移転先)
他にもまだあるかな
155 :
無名草子さん:2005/06/29(水) 05:32:05
>>137 おれもそう思う。ファンだけど正直小説はつまら(ry
156 :
無名草子さん:2005/06/29(水) 07:24:11
なにも残らないよ。っていうか死んだとたんにみんな忘れ去られていくだけ。
157 :
無名草子さん:2005/06/29(水) 11:00:36
「テレビの黄金時代」は歴史に残る名著だ
158 :
無名草子さん:2005/06/29(水) 16:09:01
テレビなんて本質的にくだらないものに「黄金時代」などあってたまるかボケ。
と、ある推理小説家が申しておりました。
>>158 >と、ある推理小説家が申しておりました。
誰? 小林さんのTV産業への愛憎は深いからなあ。自分も関わり内情も知り「くだらない」
「もう駄目だ」と言いつつ愛しているでしょう?
まあ、そのネタで何冊も小説や著作をモノしているので、関わっただけの元は取ったわけだけど。
160 :
無名草子さん:2005/06/29(水) 17:02:40
殊能将之だと思うよ
>>159 他にも小林信彦の名前は出さずに批判してることあったから、嫌いなんじゃない?
161 :
無名草子さん:2005/06/29(水) 17:24:24
文壇の権力者でも何でもない小林信彦を批判するのに名前も出せないのか
殊能はケツの穴の小さいヘタレ野郎だな
2ちゃんひは→2ちゃんには
ついでに言うと出典が示されていないコピペを信じ込む愉快な脳みその持ち主も多い。
164 :
無名草子さん:2005/06/29(水) 19:23:05
下らないのはむしろ殊能の発言のほう
>くだらないからこそ、おもしろいんです
くだらなくない番組の面白さも理解できないとすれば単なる馬鹿
>くだらないものに「黄金時代」なんかあるわけねーだろ
くだらないものにはくだらないものの黄金時代がある
何の不思議もない
165 :
無名草子さん:2005/06/29(水) 22:26:33
この方はつまり、自分の趣味嗜好にあわないもの自分が理解出来ないものは
くだらない・・と、言いたいのですね。
こんな人のレベルに併せていたら尚のこと一層低レベル児戯な番組になった
事でしょう。
166 :
無名草子さん:2005/06/29(水) 22:38:25
・くだらなくて面白い
・くだらなくてつまらない
・くだらなくなくて面白い
・くだらなくなくてつまらない
視聴者の水準によってどの組み合わせもありうるし「くだらない」ことと「おもしろい」ことは本来関係ないこと
したがって「くだらないからこそ、おもしろいんです」などという発言は単に殊能将之自身のレベルの低さを証明しているに過ぎん
167 :
無名草子さん:2005/06/29(水) 22:44:22
明日の文春は箱根の話の続きかな?
168 :
無名草子さん:2005/06/29(水) 23:26:34
くだらないものにも黄金時代はあるだろ
モームスなんかくだらないものの代表だが
黄金時代は間違いなく確かにあった
169 :
無名草子さん:2005/06/30(木) 01:42:22
世の中には宮崎駿の映画を評するうえで「ぼくはアニメーションやドキュメンタリーにはくわしくない。
だから、これを書くのは、アニメに関しての素人の感想である。アニメおたくは(あらゆるおたくが
そうであるように)部外者の発言にはすぐ石を投げるので、ひとことお断りしておく。
ただし、ディズニーやフライシャーの短篇漫画を戦前から観ていたことをつけ加えておこう」
などとよけいなことを書いてしまう人がいて、わたしなんかは「ああ、知識や経験で勝負しなければならない人はたいへんだなあ」と思う。
見たり読んだりしておもしろけりゃ、それでいいじゃん。おたくの人から見たら「誤解」でもさ。
これも殊能将之の日記。引用してるの、小林信彦の文章だよね。
170 :
無名草子さん:2005/06/30(木) 02:20:22
御大も敵を作りやすい性格だからね。
筑紫や巨泉とも同じ早稲田同士仲良くしてればいいのに。
ニュース23にへらへら出て一緒に映画の話とかしてれば
本だってもっと売れるよ。
171 :
無名草子さん:2005/06/30(木) 03:51:23
一緒には絶対出たくないだろ
ヒント:プライド
172 :
無名草子さん:2005/06/30(木) 08:50:58
巨泉とは一緒にテレビ出演したことあるだろ
「ゲバゲバ」の頃だが
173 :
無名草子さん:2005/06/30(木) 09:03:27
>>169 >部外者の発言にはすぐ石を投げるので、ひとことお断りしておく
>見たり読んだりしておもしろけりゃ、それでいいじゃん
マニアの目を意識せずに発言すれば松村雄策のような男から絡まれる
マニアの目を意識して発言すれば殊能将之のような男から絡まれる
ノビーも大変だなw
ナンシー
関
175 :
無名草子さん:2005/06/30(木) 20:14:18
NHKの受信料をきちんと払ってるそうです。
176 :
無名草子さん:2005/07/01(金) 00:28:29
小林信彦って講演とかは滅多にやらない人だろうか?
死ぬ前に一度見ておきたいと思うのだが。
177 :
無名草子さん:2005/07/01(金) 01:20:40
星新一の講演を聴く機会があったのに聴き逃したのは今でも残念に思っている
>>177 都筑道夫が池袋でやっていた作家講座を受けるチャンスがあったのに
受けなかったのは今でも残念に思っている。
179 :
無名草子さん:2005/07/01(金) 04:53:25
御大のエッセイみたいなのを床屋政談って言うんでしょ?
>>172 井原Pに頼まれて
1回だけ「巨泉・前武・信彦ゲバゲバ90分!」をやったね
ノビーは前武派だと思うが。
>>176 講演つーかトークを渋谷bunkamuraでやったことはある。前スレ参照。
182 :
無名草子さん:2005/07/01(金) 17:32:33
共産党ばんざいとかやった人だれだったっけ?
183 :
無名草子さん:2005/07/01(金) 19:48:40
マエタケ
184 :
無名草子さん:2005/07/01(金) 22:45:28
>180
信彦氏がやったのは生放送部分のトークコーナーのゲストとして
「野球に対する頓珍漢な発言(わざと)を連発して」巨泉をあきれさせた。
これが後の「素晴らしき日本野球」に繋がったと思われます。
185 :
無名草子さん:2005/07/01(金) 22:57:34
「川向こう」の生まれで早稲田中退のウッシッシなんて
相手にしませんよ
186 :
無名草子さん:2005/07/01(金) 23:11:04
小林信彦
大橋巨泉
青島幸男
永六輔
みんな昭和ヒトケタで下町生まれで早稲田出身でTV草創期のタレント文化人
187 :
無名草子さん:2005/07/01(金) 23:48:15
なんか老醜さらしているやつばっかりだな。
ただ前武こと前田武彦だけ別格だとオモ
巨泉も永六も前武にだけは顔が上がらなかった
それは御大も認めてる。
189 :
無名草子さん:2005/07/02(土) 02:07:20
いちばん才能に恵まれているのは青島だろ
作詞をすれば次から次へとヒット曲を飛ばし
小説を書けば直木賞
映画を撮ればカンヌ映画祭入選
選挙に出れば東京都知事
趣味で描いた抽象画は二科展に入選している
まさに「歩く高度経済成長期」といえよう
行くところ可ならざるは無しとは青島のためにある言葉だ
小林信彦とは昭和7年生まれ・日本橋生まれ・早大出身・
老舗の食い物屋の跡取りであることなど共通点が多いものの
青島には小林のようなウジウジしたところは感じられない
『夢の砦』の川合寅彦は作者いわく「ぼくのもう一人の分身」とのことだが
川合のバイタリティあふれる陽気な性格は小林よりもむしろ青島に近いと思う
190 :
無名草子さん:2005/07/02(土) 02:22:44
青島ゆきおは一時期中野のブロードウェーに住んでたが
これは御大の言う「日本橋の人は中野に疎開してそのまま居着いて云々」
と関係あるのか?
191 :
無名草子さん:2005/07/02(土) 02:41:09
青ちゃんって本当に才能あるのかね
運だけの人って気がするんだよな
作詞の才能は秋元つんくレベル
小説は自伝でビートたけしレベル
映画に至っては自主制作に毛が生えた程度の北村龍平レベル
選挙は知名度だし
絵は誰がどう見ても素人(八代亜紀なんかの方がはるかに上手い)
しかも、どれも継続して続いてないわけで
売れなくても小説書き続けている小林の方が人として好感もてる
192 :
無名草子さん:2005/07/02(土) 03:48:13
>>191 クレージーの作詞に限ってては大天才。
その他に関しては「器用な人」レベル。
>>191 直木賞・芥川賞は有名人に甘いですからね。ネタで勝利。有能なゴーストやリライター、編集者等のアシスト
もあるだろうし。ビートたけしのゴースト・リライトがT村章(S松清)だっけ?
たけしはアイデアを喋るだけでほとんど自分では書かないと聞く。
中上健次とかもアドバイスしてたんだろうな。
たけしの語り下ろし連載・著作を起こしてネタ直しをしているのが浅草時代
からの友人である井上雅義(井上は普通に名前を出している)
青島の各方面での「活動」も、いかにもこうしたマスコミ的・放送作家的な作り方
の賜物なのだろう。普通の作家・脚本家でも有名どころはしばしばこういう作り方でしょう?
業界のシステムにのっかれば、話題の人なら本なんか誰にでも出せるわけだし。
二科展は、まるっきりの下手は論外にせよ、ある程度描けるようになれば、バリバリに
お師匠さんについている画家のコネで入選できる。タレントはみんなそう。
ある種の家元制で、タレントは名誉心を満たせて満足、画壇も「そういうもの」
と思っているから今さら硬いことも言わない。何かとお互いに持ちつ持たれつだろうし。
>>186 ちなみに石原裕次郎主演の「憎いあンちくしょう」のモデルが永六なんだって。
この映画における裕次郎は、TV・ラジオで売れっ子の若手タレント文化人という役。
今でこそ裕次郎が永六かよ!? とは思うが、当時の永六のイメージが、才気煥発
で才能に満ちたメディア・スター、スマートでカッコいい兄貴だったことがよくわかる。
今の枯れた人生論語りにせよ、実は若い頃から似たようなことは喋っていたようで、
まあ今で言うと「326」みたいなもんだったんだよ。「326」よりは芸もあるだろうけどさ。
ちなみに永さんが「最近のTVはどうも・・・」と言って、ほぼラジオや講演に専念し
ているのも当然。「憎いあンちくしょう」を見れば一目瞭然だが、昔のTVはまだ、
ラジオ的な座談をメインにした作りをしていた。今のTVのせわしない過剰演出には、
そりゃ永さんはもうついていけないだろう。
>>187 長文ついでに書けば、巨泉のリタイアも当然。巨泉本人が、巨泉的な独特の間合い・
余裕のある座談・司会芸をもうTVは許容しない、と気づいていたんだと思う。
だからまだ人気のあるうちに辞めたのでしょう。
議員としては醜態を晒したが、巨泉本人はエッセイを読むと政治的には
リベラルだしね。メディアの保守派・タカ派傾向にも合わないわな。素の人格は知らないけど。
>>188 その前武さんも、今は関口宏の三桂に所属。関口の事務所かあ・・・。
ttp://www.sankeipro.co.jp/male/maeda_d.htm このプロフィールを見ると、前武さんは鎌倉アカデミアにいたのか? この
人も政治的には根っからのリベラリストなんだね。そういう人がTVみたいな無
茶苦茶な業界にいた、というのは面白いですね。
みなさん、人を人とも思わないTV屋ではあったが、あの世代の人たちは
やはり真面目ですよ。青島さんはアレだったけど。
196 :
無名草子さん:2005/07/02(土) 09:43:36
>>194 >ちなみに永さんが「最近のTVはどうも・・・」と言って
井原高忠と喧嘩して日テレから干されたんだよね
永六輔が台本の〆切を守らなかったせいで
197 :
無名草子さん:2005/07/02(土) 09:52:43
>>193 >直木賞・芥川賞は有名人に甘いですからね
小林は、当人の弁によると放送作家としてのキャリアが災いして
「新人の資格がない」「不純だ」と難癖をつけられて落とされたらしいが
同じく放送作家出身の青島はあっさり直木賞取っちゃったね
この差は何なんだろう?
>>196 永さんと井原が喧嘩したのは60年安保の頃の話? 井原さんはハワイでまだ御存命なの?
井原さんは何かとカッコ付けてるけど、もう自分の居場所がないのを分かってて辞めたのか?
あるいは仕事仕事でもう働きたくなかったか。昔の人でも、まだキー局の経営陣に
いたり制作会社等を経営したり、PやDにたまに名前を見る人もいる。
>>197 それが世渡り・政治力の差なのでしょうか? 「新人の資格がない」とは、なまじ文学通で
編集者だったり純文の編集と付き合って自分も地道に文学修行をしていたり、いちおうは単著もあったり
そうした経歴がむしろ嫌われたのか? まるっきりの素人ではないわけで。
「本業では食えてますが文壇ではまだ新人です。昔から文学も好きで読んでいまして、
最近はようやく念願の作家に挑戦しています。やっと認められて嬉しいです。
今後ともどうぞよろしくお願いします」
「いろいろ寄り道もして売文や商売小説に手も染めましたが、今後は文学一筋
で頑張っていきます」という顔をしている人間の方が可愛がられるのでは?
199 :
無名草子さん:2005/07/02(土) 12:09:17
信彦が受賞を逸した件については、『悪魔の下回り』じゃないけど
表には出ない黒い事情がいろいろ絡んでいたんだろうね
1964年「衰亡記」が第52回直木賞候補。
1975年「丘の一族」が第74回芥川賞候補。
1976年「家の旗」が第76回芥川賞候補。
1977年「八月の視野」が第77回芥川賞候補。
1978年「唐獅子株式会社」で第79回直木賞候補。「みずすましの街」で第80回直木賞候補。
この落選歴は文藝春秋による嫌がらせに近いものがあるような。
島田雅彦の芥川賞連続落選記録に匹敵するぞ。
70年代の頃は知らないけど、
知っている限りでは80年代以降、芥川と直木賞は
新聞や雑誌の印刷に間に合わせるために
受賞前から、受賞したという想定でのインタビューを何度もされるそうなので
他の賞の落選よりもダメージは大きいそうだ。
201 :
無名草子さん:2005/07/02(土) 12:17:13
>受賞前から、受賞したという想定でのインタビューを何度もされる
三島由紀夫はノーベル賞候補になったときそれと同じことをやられて参ったらしい
奥野健男は三島受賞を想定した祝福の原稿まで書かされたとか
ひょっとしたら村上春樹も蔭で同じ経験をしているのでは?
202 :
無名草子さん:2005/07/02(土) 13:46:01
NHKにぶーたれるまえにケーブルテレビに入ったら
いいのになあ。小林翁。
>>201 ある文芸記者がどこかで書いていたけど、井上靖は何度もノーベル文学賞受賞の情報
が流れたが、結局は受賞できなかった。
ある年のある夜、本社から「受賞なし」という連絡を受けて井上邸から記者たちが一斉に引
き上げたとき、邸の座敷にはまだ寿司が残っている寿司桶がいっぱいに残されていた。
井上が時間を持たせるために振舞ったのだが、ふと座敷の隅にいる井上を見ると、井上が帰ってい
く記者たちと寿司桶を眺めて憮然とした表情で突っ立っていたという・・・。
村上春樹にも最後のサプライズ・ノーベル文学賞受賞が残っている。世界中で
翻訳されているので本当に受賞しそうな勢い、らしい。
>>202 最近は何の文句を言ってたの? 以前「BSは映画の隅っこにBS2のマークを付けるな」
とか言ってたけど、あれは違法コピー防止のためなんだけどね。
韓国や台湾でも受信できるので、一時期違法ダビングが問題になった。
小林さんはCSやケーブルには入ってないのかな? ソフトの供給量が半端じゃないから、
入ったら仕事ができなくなるかもしれないな。
205 :
無名草子さん:2005/07/02(土) 16:46:05
新書のことを書いていることからして、大部な本を読むのはもうツライのでは?
それと同じで、映像もたくさん見るのは大変で、地上派だけでおなかいっぱいなのでは。
206 :
無名草子さん:2005/07/02(土) 17:45:52
井上靖がノーベル賞候補だったの?
信じられんな。
207 :
無名草子さん:2005/07/02(土) 18:01:58
有名な話だが
>>203 潤一郎のはずが→氏んじゃって康成
公房のはずが→氏んじゃって健三郎
だから今度こそ、本来受賞するべきヤシに
生きてるうちに与えたいと思っている関係者が多いという噂
春樹のはずが→龍だったらワロス
>>206 ノーベル財団は各国の各界の情報を常に収集している。井上は日本の文壇では力があったし、
海外で翻訳もされていたのだろう。
>>208 大江が受賞できたのも、海外での翻訳や講演・大学の客員教授といった活動が評価さ
れたためと思われる。いちおう、世界の知識人と対等に話ができるし、しかも
平和運動家でもある(?)わけで、イメージも悪くはない。
昔、ウワシンにあったゴシップだが、大江の海外向けの翻訳については、講談社インターナショナル
(野間家)がかなり肩入れしていて、本気で取らそうとしていたらしい。
春樹が「アンダーグラウンド」を書いたのも、海外滞在中に向こうの人間に「ハルキは
社会的なテーマに興味はないのか?」と言われたのがきっかけだという。
現実社会に向かって意思表明したり行動する作家の方が、欧米では認められやすい。
春樹がノーベル文学賞!? というのは冗談ではない。本気で起こり得る所まで来ている。
210 :
無名草子さん:2005/07/02(土) 22:48:06
地味なところでは西脇順三郎もノーベル文学賞候補になっているね
211 :
無名草子さん:2005/07/02(土) 23:40:35
>204
今週のコラム。NHKの回顧話と今くだらないのは海老澤のせいって
ことと受信料は払ってますってことをいっていた。
212 :
無名草子さん:2005/07/03(日) 02:31:01
賞をもらって喜ぶなんて時代は終わったんだよ
213 :
無名草子さん:2005/07/03(日) 02:36:13
プロなら賞ぐらい貰って当たり前だからだろ
214 :
無名草子さん:2005/07/03(日) 21:23:41
今日は都議選。御大はまた無所属のパン屋さんに入れたのかな?
>>189 まじめな話をすれば
一番才能があったのは永六だよ。
これは同世代の青島や前武や巨泉全員が認めている。
216 :
無名草子さん:2005/07/03(日) 22:13:13
それはつまり仲間に嫉妬されない程度の安全な才能という意味だろ
217 :
無名草子さん:2005/07/03(日) 22:59:47
そういえば小林翁の声って聞いたことないな。
想像だと高めの声(巨泉似)だと思う
218 :
無名草子さん:2005/07/03(日) 23:08:39
「結婚恐怖」について語っているサイトがあるから探してみ
わりと低い声だよ
219 :
208:2005/07/03(日) 23:38:53
>>209 おれは春樹が取ると思ってますよ。
順当な結果だと思うし。
220 :
無名草子さん:2005/07/03(日) 23:45:24
オレは角川春樹が超能力でハルマゲドンを起こす方が早いと思う。
221 :
無名草子さん:2005/07/04(月) 00:33:31
三島亡き後の日本文学はウンコだからノーベル賞は取れなくて当然
>>217 サイン会で少し声を聞いた
巨泉には似てなかったよ
春樹はとれんだろ
才能の欠片もないし。
中学生でも書ける文章。
>>223 文学的な是非はともかく、それが海外でも翻訳され受けている事実を甘く見ないほうがいい。
国内の文学賞が「文壇」的な配慮に満ちているとすれば、同じくノーベル文学
賞も世界的な規模の政治的な意向で受賞が決定する。
(例えばアフリカなどの文学者が第三世界的な配慮で受賞したりするように)
同時代的な世界文学という壮大な虚構に向かって賞が送られるわけである。
春樹の受賞・・・虚構にせよ冗談としか言い様がないが、現実に起こりかねない、
いや、かなりの高確度で本当に起こりそうなので恐ろしいのである。
その時、取材嫌いの春樹はどんなパフォーマンスを見せるのであろうか?
>>224 ニューヨーカーの取材は受けているそうだから
受賞時にボストンにでも滞在していればよい。
226 :
無名草子さん:2005/07/04(月) 16:49:46
ノーベル賞か
小林信彦には絶対関係ない話が延々と続くね
227 :
無名草子さん:2005/07/04(月) 22:29:15
世界の中心で愛をさけぶ=旧日本橋区で愛をさけぶ
郷土愛(パトリ)があるからナショナリズムにかぶれるのが防がれているともいえるので
別に下町中心主義でもするしてやろうじゃないか。
小林信彦のコラム 53(中日新聞7月5日)は
「イベントとしての
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』」。
エピソード4(46歳)
「(朝8時からの試写に)何も食べずにかけつけたのを覚えている。」
エピソード6(51歳)
「ハッピーエンドになるが、映画はつまらないという結果になる」
エピソード1(67歳)
「『影武者』を想わせる合戦シーンだけが妙に記憶にある。」
「このシリーズは、映画というよりも、
時間をかけたイベントだったのだ。」
今さら、そんな
232 :
無名草子さん:2005/07/05(火) 20:59:14
ああ、でも
>>230を読むとぼくも歳をとったなあと思うね。
233 :
無名草子さん:2005/07/05(火) 21:24:51
ナタリーポートマンだけはかわいい
234 :
無名草子さん:2005/07/05(火) 21:43:56
シスの復讐でチューバッカの謎は解けるの?
235 :
無名草子さん:2005/07/05(火) 22:56:56
小林信彦は最初小説から読み始めた。そのときの印象は
@若い人Aアメリカかぶれの人B軽い人
という感じだった。
だからエッセイを読み出し、昔の土地とか戦争とかにすごく
こだわってる昭和一桁生まれの人だとわかって驚いた記憶がある。
236 :
無名草子さん:2005/07/05(火) 22:59:48
アナキンとパドメはチューばっか
237 :
無名草子さん:2005/07/05(火) 23:00:37
別に昭和一桁だからといって若い頃だってあるだろうし、アメリカかぶれの軽い人だっているだろう。
239 :
無名草子さん:2005/07/06(水) 00:47:58
アメリカかぶれの走りはあの世代だろ
頭の柔らかい時期に米軍占領時代を迎えて、文化政策でハリウッド映画やジャズにドップリ洗脳された世代だ
昭和ヒトケタでもあれよりもうちょっと上だとフランスかぶれが多い
敗戦直後の混乱期に「give me chocolateなんて口が腐っても言うまい」と決心したという澁澤龍彦は昭和3年生まれだったか
240 :
無名草子さん:2005/07/06(水) 02:57:41
巨泉ガンだってさ。手術は成功したそうだが胃を半分切ったそうな。
御大は体は大丈夫なのか?虚弱な人のほうが長生きするなんて話もあるが
241 :
無名草子さん:2005/07/06(水) 10:17:11
巨泉自身が日本のガンという説もある
242 :
無名草子さん:2005/07/06(水) 19:37:45
ウッシッシ
243 :
吾輩は名無しである:2005/07/06(水) 21:22:05
東京生まれは強いな。
大阪生まれなら、雑誌の連載においてノブみたいに郷土にこだわれないもの。
やはり、ノブは「首都東京」の恩恵を受けているんだ。
244 :
無名草子さん:2005/07/07(木) 20:03:12
御大は園遊会によばれないのだろうか?
>>244 井上ひさしのようなしょうもない男と一緒にするな。
(若い頃から反天皇主義者だったが、
国から賞をももらうようになる頃から
過去を隠し始めて
園遊会に御呼ばれしたら
光栄とか言ってのけた男)
今週の「本音を申せば」は「二十七年目の『スター・ウォーズ』」。
247 :
無名草子さん:2005/07/07(木) 20:36:13
小林信彦は反天皇なのか
248 :
吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 21:11:09
一つ言うと、
人間って、体が弱ったら、国家主義者になりやすい。
249 :
無名草子さん:2005/07/07(木) 21:28:54
ノブは上方コンプレックスなんだよ。
なんでもかんでも
作家の性格や作風を
過去のトラウマとコンプレックスに還元して解釈するのって
幼稚すぎないか?
251 :
無名草子さん:2005/07/07(木) 22:14:23
作家は幼稚な生き物ですから
印税て1万部売れて10万円?昨日塩田丸男がさー。トンネル図のあれでさ。
253 :
無名草子さん:2005/07/08(金) 19:02:05
1冊1000円の本なら10×10000で100000円だね
254 :
無名草子さん:2005/07/08(金) 20:21:25
10%切ってるのか?ノブ。
255 :
無名草子さん:2005/07/08(金) 23:18:30
話題になってる佐藤優の「国家の罠」が8万部くらいでヒットと言われてる。
ということは御大のエッセイなんかせいぜい1万部だろ。てことは
一冊で100万円くらい。文春の連載料もたかが知れてるだろ。
年収は400万円くらいか。テレビ出て渥美清や横山やすしのこと
べらべらしゃべってタレントになれば年収数千万円はいくはずなのに
不器用な人だねぇ。そこがいいんだが
256 :
無名草子さん:2005/07/08(金) 23:57:49
>>241 それほどの影響力は、もうないよ
テレビ業界の癌だったのも今は昔
257 :
無名草子さん:2005/07/09(土) 00:01:57
「ミリオン」と「アビ」みたけど、どう考えたって前者が賞取るよな。
伸びーはずしまくり。
>>230 最後の2行のような「視えてきた」ことを、
エンタメ分野では書かなきゃなんないような自己演出が
いまや重荷ですわな。
今回の2行は明らかに外してるし。
詳しくないことでは無理しないほうがいいのに。
特にSFとか。
昔から外しまくり。
国立国会図書館に行かないと読めない
小林氏の本ってありますか?
久しぶりに東京へ行くので
とりあえず「虚栄の市」と「汚れた土地」は
読んでこようかと思います。
260 :
無名草子さん:2005/07/10(日) 13:05:26
地方人が小林信彦を読んでどうしようというのだ
マゾか
261 :
無名草子さん:2005/07/10(日) 19:05:27
スターウォーズ莫迦と呼んでいた、か。
・・・いや、ほんとダークサイドに落ちちゃった感じだなあ。
262 :
無名草子さん:2005/07/11(月) 00:00:43
どうせ人生残された時間は少ないのだから、
いいもの見て毎日満足して生きなよといいたい。
しかし、江戸っ子なら隠居の粋ってもんを知らないのかね
むかしのコラムに書いてある、ウエストサイドストーリーを初めて観たときのご本人の興奮ぶりは
スターウォーズ莫迦どころではない恥ずかしさなのだが、
そういうことも忘れ果てているところが悲しい。
最近のコラムはひどいのと、まあまあマシなのが交互くらいな感じがしているけど、
今回のSWのはかなりレベル低いよね。それは否定しようがないと思う。
単に世の動きに愚痴を垂れる老人でしかない感じ。
なんだろう? SWの公開も静かに迎えて、日米の公開の時差にいらいらしないで、
「ふーん」てな感じでみんなが見てれば満足なんだろうか? イベント化するのが
そんなに嫌なのだろうか?
かなり厭味で書くけど、翁自身のアメリカ体験に関するエッセイ、ニューヨークとかの
奴なんで、今読み返すとすげえ恥ずかしいぞ。
まあ、洋行の機会がまだまだ貴重な時代であったのだろうし、そんなことを指摘す
るのは野暮だと思うからしないけど、それに似た嫌らしさがあるよね>SWブーム批判
どっちかというと翁にはこういうテーマ
米映画界は20年来の不入り=観客はリメークや続編に失望
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050710-00000028-jij-ent を文春読者層に分かりやすく解説して欲しいものだと思う。
265 :
無名草子さん:2005/07/11(月) 01:44:17
あと「百万ドル赤子」がアカデミー賞取れそうもない、と思ったのは理解できた。
映画みたら。あのラストは確かに問題だよね。アメリカ人にとっては。
>>264 リメークがダメって話は、
もう嫌と言う程書いてたりするぞ。
267 :
無名草子さん:2005/07/11(月) 19:55:47
小林信彦のニュース23
見てみたい。
268 :
無名草子さん:2005/07/13(水) 20:28:29
また神田・日本橋原理主義か。
これだからスドは…
>>268 まあ、文化遺産を活字化して継承しようとしているのだと
考えれば大目に見れる。
30年後の文学研究者やカルスタ研究者の
いい研究材料になるだろうよ。
>>268 来週からは疎開話に 戦後70年の番組評に と続いていくんだ。
271 :
無名草子さん:2005/07/13(水) 23:24:16
今週の文春は口述筆記じゃないのか?
実際は編集担当者が書いてるとか。
今週はネタが無かったから東京弁の箇条書きにしたのですか?
例に南野陽子が出てくるところが、かろうじて
小林氏かな?と・・・。
274 :
無名草子さん:2005/07/14(木) 21:08:14
今回の芥川賞、直木賞とも田舎者がとりました。
文学界も終わりですね。
今週の「本音を申せば」は「東京弁入門」。
列記された東京弁は36。
276 :
無名草子さん:2005/07/14(木) 21:44:13
ホントに東京弁なのかなぁ。
一般的な言いまわしも散見されるようだが。
これさえ読めばその時代が判ると自画自賛するコラムで東京弁w
しかし文春でスターウォーズが思いのほか評価高かったな
おすぎまで5つ☆とは
279 :
無名草子さん:2005/07/15(金) 00:03:22
まあスターウォーズはお義理で誉めておいてやって欲しいと思う。
俺もep4から見続けてきて、なんかそれだけでじんとくるものがあったよ。
社会人なってからあんなに景気のいい音楽は聞いたことがない。
280 :
無名草子さん:2005/07/15(金) 00:48:15
御大が述べる下町人気質って単に小林さんの性格ってだけじゃ
ないか?w
281 :
無名草子さん:2005/07/15(金) 01:12:37
ノテ気質だよな、この人。
282 :
無名草子さん:2005/07/15(金) 03:38:53
土地バブル絶頂期に東松原の土地を売っておけば
今頃人形町に一軒家買えたのに。
284 :
257:2005/07/16(土) 18:44:47
そんなわけで読んできました「虚栄の市」。
チラシの裏じゃないんだから読後感くらい書けや
286 :
257:2005/07/18(月) 18:21:06
「虚栄の市」の読後感について。
ずいぶんストレートに笑いを追求してるなぁ、と思いました。
変な人たちの変な行動、この描写が、くどく感じられる位
続くわけです。
中盤、ある催しの描写がありますが、これは
…え〜、とっさに適した比較対象が思い出せないのですが…
例えば、中篇小説「パーティー」(研究本「小林信彦の仕事」に収録)
というのがありますが、これは、前述の描写を適度に薄めて
口当たりよくしたものかなぁ、と。
287 :
無名草子さん:2005/07/18(月) 21:30:28
虚栄の市って、直木賞かなんかの候補になったの?
今、何で読めないの?
ノビィにとっての失敗作だから?
288 :
無名草子さん:2005/07/19(火) 00:02:58
直木賞候補になったのは「衰亡記」
これも絶版みたいだね
>>287 絶版になるかどうかは成功作であっても関係ない。
(「虚栄の市」は売れてなかったけど)
調べてみるとわかるけど、小林に限らず昭和の名作で絶版になっている作品は多いよ。
290 :
無名草子さん:2005/07/19(火) 00:40:26
「汚れた土地」は作者自身が失敗作と認めて葬ったらしいが
291 :
無名草子さん:2005/07/19(火) 01:04:21
汚れた土地、読みたいんだけど一番手軽なのはどういう方法?
国会図書館? 朝からなら一日で読める量かな?
>>286 当時、ああゆう催しが草月会館などで実際にいろいろあったらしいよ。
それを戯画化したのだと思う。
小林信彦のコラム54(中日新聞7月19日)は
「野村芳太郎の埋もれた佳作『びっくり武士道』」。
監督 野村芳太郎(1919-2005)
原作 山本周五郎(「ひとごろし」)
撮影 川又昴(「砂の器」など)
主演 コント55号
出演 嵐寛寿郎、ピーター
DVDあり
294 :
無名草子さん:2005/07/19(火) 08:32:27
地方差別主義者の癖に地方新聞に連載しているのか
さぞや「どうせ田舎者には分るまいが。フフン」という感覚で書いているのであろう
>>293 小林さんは「初笑い びっくり武士道」を評価しているのか? 未見だけど面白いらしいね。
小林さんは野村の愚作「砂の器」についてはどう思ってるのかな? 親が「ハンセン氏病」なので差別されて
流浪の人生を歩んだことを「宿命」だなんて、被差別者に同情するフリをしてあんな
にひどい映画はないでしょ? この題材に関しては野村の勘も狂ってたね。
ハンセン氏病は「宿命」なんかじゃない。差別が放置されたのは国策の失敗。
豊田四郎も戦前に「小島の春」という、現在では扱いに困る映画を撮っている。
しかも「砂の器」も「小島の春」も、映画的に巧いだけにタチが悪い。「泣けた」
とか言ってる奴の気がしれない。あんなもんリバイバルすんなよ。
>>294 どういう繋がりがあるのか、中日新聞には昔から書いている。なぜか、中日系列
の東京新聞では読めないらしい。
296 :
無名草子さん:2005/07/19(火) 09:28:02
そういえば松村に「ミート・ザ・ビートルズ」のおかしなところを指摘されたとき
「ビートルズおたくから嫌がらせを受けた」と愚痴ったのも東京新聞紙上においてだったな
297 :
無名草子さん:2005/07/19(火) 12:36:17
あたじけないって幸田文が何気に使ってた。意味わからんかった。
>>295 怒りはわかるが、政治的な価値基準で芸術作品(文学でも映画でも絵画でも)を叩いても仕方あるまい。
俺も「砂の器」はミステリとしては駄作だと思うが。
>ハンセン氏病は「宿命」なんかじゃない。差別が放置されたのは国策の失敗。
そういう図式で割り切れない部分もひっくるめて「宿命」ってことだろ?
その宿命なるものが上手に描かれているかどうか、そこを評価しないと。
>>295 中日新聞は、今となっては数少ないオトモダチ、森卓也のツテだろう。
300 :
無名草子さん:2005/07/19(火) 15:50:04
友
森卓也
青島幸男
谷啓
野坂昭如
井原高忠
敵
常盤新平
松村雄策
殊能将之
>>300 青島とは仲が悪くなったんじゃないの? 都知事になった頃は祝福していたが、
失望しか残らなかったようだし。
友人にはマエタケさんや植木等、伊東四郎、永六も入るのでは? あと、古い
翻訳家・作家・監督・記者・ディレクターにはもっと沢山いるでしょ?
(もちろん、決定的な決裂はないが何となく疎遠になった人も多いだろうけどね)
若い人(新井素子・氷室冴子・中野翠etc、最近だと爆笑問題)に媚を売ったりも
してたね。新井や氷室はたまにしか書かなくなったし、中野はご存知の通り書けば書くほど
駄目になってしまい、爆笑もただの「タレント」以上でも以下でもなくなってしまった。
敵(というか、面識があるのかどうか知らないが毛嫌いしている)としては筑紫もいますね。
302 :
無名草子さん:2005/07/19(火) 16:57:21
永井淳も信彦の旧友だね
あと高校の後輩の渡辺武信も古い友人の一人か
>>300-302 名前が色々挙がっているけど、実際にはもうこの中で未だに親しい付き合いが
あるのは少なくなっているみたいね。森卓也とは電話友達か。
>>301 新井素子のことはそんなに買ってましたっけ。
別に爆笑問題に媚は売ってなかったと思うが。
小林が2,3回コラムで取りあげて文庫本の解説を書いて、
太田の希望で一回対談しただけなので。
別に利権にからんでいるわけではない。
文庫本の解説も大田のリクエストから引き受けたもの。
306 :
無名草子さん:2005/07/19(火) 20:09:34
家が一番近い友人は野坂か、いや蓮實か
307 :
吾輩は名無しである:2005/07/19(火) 21:55:46
こだまひびきにはどう対処するんだろうか?
>>301を読んで
「少しでも肯定的なことを書くと、媚びたことに
なってしまうんだなぁ」
と思いました。
今週の「本音を申せば」は「S・マックィーン、ジュディ・ホリデイほか」。
「DVDをやたらと買い込むが…」と始まって、古い映画を三本紹介してます。
「戦雲」(1959 マックィーンです)
「ベルズ・アー・リンギング」(1960 ジュディ・ホリデイです)
もう一本は、先日中日新聞の連載で紹介してた映画です、「びっくり武士道」。
313 :
無名草子さん:2005/07/21(木) 20:29:35
なんか今週のもつまらなかった。
御大病気で倒れたんじゃないか?
今回のも編集者が代筆したっぽい。
314 :
無名草子さん:2005/07/21(木) 20:33:44
代筆ならむしろ面白くなってるはず
チョトワロタ
316 :
無名草子さん:2005/07/21(木) 21:26:32
今週号でホリケンがうまいこと言ってたな。
コラムニストにもあてはまる。
317 :
無名草子さん:2005/07/21(木) 21:42:47
まあ昔の映画紹介はお勉強になるな、という意味では面白かも。
でもDVDを買ってまで見ようという程には扇動されないのが、やはり力が
衰えている感じ。昔の小説紹介だとマジに読む気にさせられたから。
318 :
無名草子さん:2005/07/21(木) 22:10:56
煽動されないのは読み手のほうが衰えているからだという説もある
320 :
317:2005/07/22(金) 00:33:05
>>318 確かにそうかもしれん。
宇宙戦争とか電車男とかも見ておいて欲しいね。体がつらいかも知れんが。
んで、ラジオドラマやジョージ・パルの知識の薀蓄や、ネットで文学など生まれない、
みたいな絡み方や厭味を披露して欲しいと思う。
「最近は、ヒットしている映画というだけで見に行きたいという気持ちも起きないのだが」
みたいな書き出しで。
321 :
無名草子さん:2005/07/22(金) 17:49:36
体力がなくなるとチンポが勃たなくなり
チンポが勃たなくなると好奇心がなくなってくる
そうなると書くものもつまらなくなってくるのが男性作家の常だ
322 :
無名草子さん:2005/07/22(金) 21:38:33
御大はちゃんと加藤ローサでシコシコしてます!
323 :
無名草子さん:2005/07/23(土) 21:56:08
オー モーレツ!の小川ローザのまちがいじゃねえの?御大の場合。
324 :
無名草子さん:2005/07/24(日) 07:02:36
いずれにせよ、いくらこすっても硬くならないよ。
もう20年以上も前からゴムホース状態。
糖尿病のせい。
325 :
無名草子さん:2005/07/24(日) 18:41:30
ノブちゃんは江戸じゃないだろう。
あくまで関東大震災以後からオリンピック以前の東京だ。
今週の「本音を申せば」は「迎え火、送り火」。
季節ネタのまま終るかと思ったら大谷崎登場。
「今や、世の中、〈瘋癲老人〉が溢れるようになった。谷崎は予言者にして体験者だったのであろう。」
どうも谷崎の亡霊に取り憑かれてるようだ。
たまには、谷崎より俺の方がスゴイぞ、とか言ってほしい。
>>329 ほんとに言ってほしいのか?w
スレが爆発的に伸びるだろうなぁ…
331 :
無名草子さん:2005/08/01(月) 00:34:20
落合信彦や角川春樹じゃあるまいし
小林信彦はさすがにそこまで大言壮語しないよ
ふぅーん。
334 :
我全禅師:2005/08/01(月) 20:37:24
>>332 |┃三,.、 ,r 、
|┃ ,! ヽ ,:' ゛;
|┃. ! ゛, | }
|┃≡゛; i_i ,/
|┃. ,r' `ヽ、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃.i" ゛; < ビックリしちゃった!!
|┃:!. ・ ・ ,! \____________
| (ゝゝ. x _,::''
______.|┃= ,::`''''''''''''''"ヽ.
|┃ | r';
|┃ ゛';:r--;--:、‐'
|┃≡ ゛---'゛'--゛'
ガラッ
小林信彦のコラム55(中日新聞8月2日)は
「笠原和夫の『仁義なき戦い』日誌」。
「『仁義なき戦い』調査・取材録集成」(太田出版)
という本を紹介してます。
まんまと後藤田の口車に乗って…。
今週の「本音を申せば」は「〈戦後六十年〉の変わらなさ」。
主に、終戦直後の大流行語「一億総懺悔」についての説明。
「…が、いったい、誰に向かって懺悔するのかがわからない。
この極度の無責任さ、言葉だけが浮遊するあり方は、
六十年後も少しも変わっていない。」
340 :
339:2005/08/05(金) 01:06:41
…あれ?おかしいなぁ…
皆さん、夏休みなのかな?
みんな新潟に疎開中。
箱根で避暑
343 :
我全禅師:2005/08/05(金) 22:13:15
ひしょひしょばなし。
344 :
我全禅師:2005/08/05(金) 22:43:41
って、この駄洒落、去年も書いたような・・・
ひしょ中毒
小林さんは北海道でサマータイムを満喫中だよ
都心のホテルを漂流中
東京オリンピック誘致がはじまるんで 小林の繰り言が 始まりますよ。
しかし、ほっとくとホントにサマータイムやりかねないな。
いい加減にしてくれよ。
ちくま文庫の小林作品はすぐ絶版になるから要注意な。
352 :
無名草子さん:2005/08/11(木) 00:10:39
ちくまだけじゃないだろw
何部刷ってるの?初版。
4〜5千部
>>350 これ単行本も同じ題名?
よく表題だけ変わってて同じ本買わされるけど(・д・)
358 :
:2005/08/15(月) 07:32:27
日本の国力が落ちてきて、文化が爛熟する余裕が無くなってしまったから
不遇になってしまった、ノビーのせいではない。
高度経済成長後期からバブル時代まで(1965〜1990)くらいまでが
日本のピークだったんだろうな。
それでも生きていかなくてはならない。
生きている限りは。
小林信彦のコラム 56(中日新聞)は
「伊東四朗一座、ふたたび」。
7月16〜31日に池袋サンシャイン劇場で上演された
「喜劇 芸人誕生物語」のことです。
サブタイトル、と言っていいのか、
伊東四朗一座、昨年は「旗揚げ解散公演」で
今年は「急遽再結成公演」だそうです。
ちくま文庫版「昭和の東京、平成の東京」は
文庫版のためのあとがきやまえがきは、なし。
解説は川本三郎。
オビの惹句は
「どうして、こんなに
東京にこだわるのか?」。
362 :
無名草子さん:2005/08/17(水) 23:44:56
>>360 文春もそれだったねえ。
読後感は悪かった。
>>362 あ、俺もそう思った。
昨年と比べて、かなりトーンが落ちてるから
あまり面白くなかったのかもしれん。
見ごろ食べごろ…見てたっけ?御大。
365 :
無名草子さん:2005/08/18(木) 21:34:08
ベンジャミン伊東は、御大の好みではないだろうね。
でも「九ちゃん」にてんぷくトリオで出演してたときから
ある程度は評価してたように思うけど。
ベンジャミンはあれだけど小松政夫とのコントとかは、褒めてたし、
「見ごろ食べごろ〜」での伊東四郎のブレイクは、御大も大喜びだったはず。
伊藤四郎は三宅祐司とのコンビを絶賛してますな
369 :
無名草子さん:2005/08/21(日) 00:38:56
見ごろ食べごろは低俗番組大好きな小学生の俺でさえ行き過ぎた低俗に感じた。
というか一回見ればすぐ飽きるないようじゃなかったか?
シラケ鳥とか電線マンとかさ。
>>369 いや、今でもそこそこ通用するぐらい洒落たセンスだった。
ルーティンギャグのことごとくが飽きのこないようにうまく作られてた。
お笑い好きならまず評価する番組だったと思うんだが。。
見ごろ食べごろって高校大学生向けでしょ。消防じゃなあ。
よりによって「新党日本」とはなぁ、田中康夫氏。
373 :
372:2005/08/21(日) 22:22:00
田中康夫は、よーわからん。
長野でやってることと、
辻元清美や郵政族を応援したりするのは、
相反しているような気がするのだが。
小林氏は、この件、また褒めちぎるのだろーなあ。
375 :
無名草子さん:2005/08/24(水) 16:37:51
確か昔のエッセイで、ビデオは17インチでみれば充分って書いてたような記憶があるんですが、どこだかわかる人いますか?
376 :
無名草子さん:2005/08/24(水) 22:17:26
17インチって一般のテレビにはあまりないサイズだな。
PCのモニタで見ているのか?
マスモニで見ているんだよ。
マスモニなら明るいし走査線の影響も出にくいし。
なにしろ放送業界出身のお方ですからね。
378 :
無名草子さん:2005/08/25(木) 11:09:00
>375
わしもだいぶ前に読んだ気がするが、最近物忘れがひどくて思い出せないなぁ
やっと震度とマグニチュードの違いが分かった模様。
>>375 378 「コラムは踊る」の文章だと思う。
>>380 375ですが、今調べてみたら20型で充分って書いてたんですね!
なぜか17インチって覚えていて、ネットで17インチテレビデオ衝動買いしたら
あまりの画面の小ささに愕然として小林さんを逆恨みしてしまいますた。
382 :
無名草子さん:2005/08/26(金) 22:12:01
この人、日本の古典はからきしダメなのな。
その辺がちょっと物足りないなぁ、と最近思い始めた。
東京にこだわってるようだけど、江戸のことなんにも知らんだろ。
383 :
無名草子さん:2005/08/26(金) 22:15:23
東京と江戸は違うからな。
東京も怪しいんだよな
日本橋も怪しいんだよな
386 :
無名草子さん:2005/08/27(土) 02:00:44
まあ、江戸学とか喜んでいるのは大体田舎者と相場は決まっている。
江戸論と東京論ぐらいだろ、
ビジネスとして成り立つのは。
マーケットのでかさが異常。
388 :
無名草子さん:2005/08/27(土) 12:31:17
>>387 大阪本もあるし、何故か名古屋人は名古屋論が大好きだ。都市の規模の割に
たくさん本がでている。
この人ならでは、の視点が、かつては良かったわけなんだが…
今でも下町生活者としての実感は、お勉強した学者の東京論などの及ぶところではないと思うが、
東京に地震が来ると高速道路が火の海というのはトンデモ過ぎはしないか。
下町からは随分前に離れてないか?
それにこの人の下町論は城下町の商家のものだし、
その伝から言えば両国あたりの菓子屋が偉そうな事言って欲しくないな。
392 :
無名草子さん:2005/08/30(火) 23:37:11
駄菓子屋の倅 とかいう本ありました?
393 :
無名草子さん:2005/08/31(水) 01:56:50
和菓子屋の息子、だと思ふ
394 :
無名草子さん:2005/08/31(水) 01:59:05
駄菓子屋の息子なら実家の仕事は触れることはなかったと思う。コムプレックスで。
396 :
:2005/08/31(水) 11:04:28
戦後になってジャズやディズニー映画がどっと流れ込んできたのではない、
日本の大都市では戦前すでにアメリカナイズされた文化が存在した。
戦争で4年弱「中断」しただけだ。
山本夏彦と色川武大と徹底的に対談してほしかった。
397 :
無名草子さん:2005/08/31(水) 20:09:26
いよいよ御大待望の民主党政権誕生ですね♪
切り山椒は駄菓子カテゴリーだと思うけどな。
399 :
無名草子さん:2005/09/01(木) 12:56:42
亀井静香が自分で自分のことをシャイだと言ってました。
400 :
無名草子さん:2005/09/01(木) 14:28:29
うん、俺も「静香」なんておしとやかな名前だから何かある、と睨んでおったよ。
401 :
無名草子さん:2005/09/01(木) 17:35:18
文春の「戦争、戦争」ってしつこいな。「ぼくたちの好きな」で受けた非難の弁解をいまだにしているのか。読めば風刺とわかるんだからいつまでも言い訳するなよ。
402 :
無名草子さん:2005/09/01(木) 18:53:38
日刊ゲンダイばかり読んでるからエッセイに「大マスコミ」なんて
普通に書いちゃったりするんだよw
403 :
無名草子さん:2005/09/02(金) 17:09:11
気が付いたらすでに「終わってる人」だったけど、小林信彦が第一線にいたのは何年頃まで?「小説世界のロビンソン」くらいまでかしら。
404 :
無名草子さん:2005/09/02(金) 19:00:33
ある意味現在が第一線。週刊文春に長期連載してるってすごいことなんですよ。
405 :
無名草子さん:2005/09/02(金) 19:55:55
いや、文春なんておっさんしか読まないじゃん。
ノビーも昔は現代文学の書き手・読み手として尖がった若者たちに支持されてた時期も
あったわけでしょ?
週刊文春の長期連載って椎名誠、小林真理子、…小林信彦w
407 :
無名草子さん:2005/09/02(金) 23:51:50
ナンシー関がいなくなったのが悔やまれる。
408 :
無名草子さん:2005/09/03(土) 00:03:31
向島百花園なんて行くガラか?
どうせ久保田万太郎や永井荷風の真似のくせに。
谷潤がいいって言いながら、「東京少年」で少女の下の毛が見えたことぐらいで、
ぼく、谷潤に近づいたって思ってるんだろ。
なにがB型のぼくは勘違いされやすいだよ。
たかじんほめたんでしょ。
だったらテレビでたかじんが「このおっさん」って言っても二コールや康夫ちゃんみたいにひいきのひきたおしで、これからもほめつづけてね。
409 :
無名草子さん:2005/09/03(土) 00:59:57
「東京少年」は10月に新潮社から刊行予定。
ソースは新潮社のPR誌「波」9月号の98ページ
「十月刊行予定の本は以下の通りです。」の欄。
410 :
無名草子さん:2005/09/03(土) 03:15:35
御大の選挙区は東京6区。民主党候補は元NHKアナの小宮山洋子。
こいつに入れるんだろうね
411 :
無名草子さん:2005/09/03(土) 03:39:20
猛烈に怒っているやつは松村雄策か?
412 :
無名草子さん:2005/09/03(土) 18:04:56
小林さんって漱石好きだよね?
「小説世界のロビンソン」でちょっと書いてた気がするけど、
まとまった漱石論ってある?
結局日本の作家では谷崎が一番好きなのかな。そん次が荷風?
>>405 >>いや、文春なんておっさんしか読まないじゃん。
それは お前の思い込み。
近田春夫「考えるヒット」
連載第1回より抜粋(うろ覚え)
近田「『週刊文春』って、何歳くらいの人が読んでるの?」
若い編集者「さぁ、(平均)35歳くらいじゃないっすかねぇ」
>今でも下町生活者としての実感は、お勉強した学者の東京論などの及ぶところではないと思うが、
生活者の実感と学者の研究と、全然違うものに優劣をつけるのが間違ってる
大体「生活者の実感」なんて意味無いでしょ。そんなものありがたがってるのは頭の悪い全共闘世代だけだ。
断定的に馬鹿なことを言うやつを批判するやつにかぎって
自分でも断定的に馬鹿なことを言うのをしばしば目にするにつけ、
要は同じ穴の狢で、馬鹿のベクトルに違いがあるだけのような気がする今日この頃。
>>415 >>大体「生活者の実感」なんて意味無いでしょ。そんなものありがたがってるのは頭の悪い全共闘世代だけだ。
そうなの?
419 :
無名草子さん:2005/09/05(月) 00:46:43
今週の文春の御大の御筆先の感想
やたら「汚れた」を多用しているのが、なんかヤバイ感じ。
大丈夫なのかな?>心の状態
もうちょっと何かを批判するにしてもセンスというものがあった気がするのだが・・・。
420 :
:2005/09/05(月) 11:16:42
小林信彦の思い出話系の本にはいろんな放送関係者や文化人が出てくるけど
そういう人の自伝には小林信彦(中原弓彦)は出てこないんだよな、なんで?
大体、ノビーが自虐的に振り返る4年間のテレビ作家時代に何したの?
「シャボン玉ホリデー」も「11PM」も「ゲバゲバ」も部外者なわけでしょ?
「九ちゃん!」「植木等ショー」?なにそれ?
421 :
無名草子さん:2005/09/05(月) 16:09:37
目立たない人だったんじゃない?
青島幸男の「シャボン玉の頃・・」には出てくるよ。名前。
誰も言ってくれないんだから自分の連載で言わなくちゃ。
424 :
無名草子さん:2005/09/06(火) 01:49:55
大雨は大丈夫だったのかな?>世田谷
425 :
無名草子さん:2005/09/06(火) 03:34:17
御大の家は高台にあるから大丈夫。
426 :
無名草子さん:2005/09/06(火) 03:43:49
死ぬ前に一度見てみたいな、この人。
講演とかサイン会とかやらんのかね。
昔、新刊が出たときのサイン会に行った。
神保町の三省堂だったかなあ。
「喜劇の王様たち」とか「われわれはなぜ映画館にいるのか」とかを
得意げにまとめてどん、と机に積み上げたヤシをちらっと見て、
「・・・あの、揺れるから、、、」
と醒めたひとこと。
>>427 そんなこしちゃそりゃ怒るよ。
「おい 駄菓子屋! これやっとけ!」ってクラスみんなの宿題を押しつけられた時のことを思い出すじゃん。
429 :
無名草子さん:2005/09/07(水) 03:04:00
新刊が出れば今でもサイン会やるのかね。
430 :
無名草子さん:2005/09/07(水) 03:52:08
420の着眼点が面白い。
なんか小林の本を読んでると、
テレビの裏方が小林中心に動いてるような感じがするのね。
井原プロデューサーに可愛がられたとか、
欽ちゃんがぼくに会いたがってるとか、
フランキー堺の部屋によばれたとか、
でもこんなこと言ってたら「マニアよ、さらば」ってまた小林から言われるんだよな。
この人欽ちゃんにテレビのレギュラー控えるようにすすめたら全部辞めちゃって、
それ以来下降して行ったから後ろめたく思ってるところがあって、
「テレビの黄金時代」では持ち上げすぎでしょ。
頭の悪い人間の書く文章は読みにくい。
432 :
無名草子さん:2005/09/08(木) 17:21:28
こないだ初めて日本橋に行ったんだけどさ、話には聞いてたけど凄いなあれ、首都高。
ノビーはあれについてなんか書いてる?まあきっと罵倒してると思うけど…
433 :
無名草子さん:2005/09/08(木) 19:26:31
川沿いにあるんだからたいしたことないだろ。
434 :
無名草子さん:2005/09/08(木) 20:21:46
川沿いに土地なんかないぞ。
>430
欽ちゃんにテレビのレギュラーを控えるように勧めたという話は初耳だ。
自然に人気が下降して番組を失ったと見るのが自然だろう。
「欽ちゃんのどこまで笑うの!」っていう番組知ってる? 1989年にテレ朝が「いいとも」にぶつけて
見事に砕けた昼の番組。おれはこの番組の技術スタッフをしていた。
これが欽ちゃんの最後のメジャー番組となった。(仮装大賞は別として)
ハーイ、質問でーす。
今、小林氏が気に入っている女性タレントって誰ですかぁ?
437 :
無名草子さん:2005/09/10(土) 16:48:37
>436
加藤ローサです
438 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 20:53:37
いよいよ明日御大が大嫌いな小泉が退陣。
439 :
民主にやらせてみよう(真紀子外相はかんべん):2005/09/10(土) 21:42:43
うーん、そうなるやか……。まずは投票にいって、
自分の意思をば表明しよう。そうなるといいね。
440 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 21:49:39
今週の文春のエッセイは及第点だな。
ローサの手首に刺青を見つけ、憂鬱になる御大。
清水みち子をジャンジャンで見出した永六輔
小林はなんか見出したか?
たけしのオールナイトニッポンを活字で一番先に褒めたのが先生。
447 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 15:36:35
>446
もう当時は、浅草の芸能は終わった時代でしたので
見つけられませんでした
448 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 16:26:25
浅草なんて下卑た場所に近寄らないよ、御大は。
じいさんの中じゃあ 加藤ローサを見つけたのも自分ということになってんだろ
>>431 ノブは年取ってボケただけなんだからそんなこというな。
>>448 そこに菩提寺があり、地道に生活している方々に失礼と思わないのか?
そういうデリカシーのなさが田舎ものじみてるっていうんだよ。
地方出身という意味とはまったく別にね。
452 :
無名草子さん:2005/09/12(月) 20:03:25
なるほど、言われてみれば御大と同じ土俵に上がってしまったな。
叩く対象は何だっていいんだよ。とくに偏差値の低いヘタレ保守は…。
日頃の鬱憤を晴らしたいだけなんだから。
江戸っ子も田舎っぺも関係ない。無駄な闘争が続けるだけだ。
454 :
ベイダー:2005/09/12(月) 21:11:35
無益な争いを終わらせて、我ら親子で銀河に秩序をもたらそう。
455 :
へタレ保守:2005/09/12(月) 21:21:35
小泉自民党、圧勝でしたね。
御大はこれについてどう書くのか、ある意味楽しみだ。
457 :
無名草子さん:2005/09/12(月) 22:58:14
選挙結果見て御大自殺するんじゃないか?
御大の教育大附属の同級生、民主党の藤井さんも落選。
御大の選挙区の民主小宮山さんはかろうじて比例復活。
自民勝って喜んでいるのがヘタレのヘタレたるゆえんだ。
どうでもいいことかもしれないが、おれには言葉の乱れがむしょうに気になる。
「無駄な闘争が続けるだけだ。」
こういう表現が気に障って仕方がない。
「無駄な闘争が続くだけだ。」
あるいは「無駄な闘争を続けるだけだ。」
でないとおかしくないか?
それとも、おれの語感が狂っているのか?
>459
たいてい容赦してくれるんだが。推敲のしそこないだ。
おれが書いた。悪いね。
了解しました。
「小林信彦のコラム」(中日新聞隔週火曜日連載)
今日は映画「稲妻」(成瀬巳喜男 1952)について、だった。
1952年は氏の父上が亡くなり、親戚とゴタゴタあった頃だそうで、
「身につまされた」とか書いてあった。
463 :
無名草子さん:2005/09/14(水) 19:33:33
今週の文春エッセイはゲンダイに洗脳されてる文章で笑えた。
すっからかんの郵貯を民営化したってアメリカに金は流れないのに。
>>463 > すっからかんの郵貯を民営化したってアメリカに金は流れないのに。
詳しく!
465 :
無名草子さん:2005/09/14(水) 20:12:44
財投知らんの?御大。
来週はインフレねたでしょうか?
467 :
無名草子さん:2005/09/15(木) 03:27:51
俺は民主党に選挙区も比例も入れたが別に小泉政権でも
かまわんと思ってるよ。政治なんて実際の生活にほとんど
関係ない。小林さんみたいに悲観しすぎるのはよくないと
思う。かつての戦争だってその後に封建制が終わって民主的
な国になったわけだし。政権が独裁的になったくらいで俺は
おびえたりしない。ロマンローランの「現実を直視しそれを
愛する」という精神で生きていきたい。
468 :
無名草子さん:2005/09/15(木) 03:31:10
さすがに郵政の金がアメリカうんぬん…の記述は、幼稚さを否めない
年とっちゃったのかなあ…少し気になる
469 :
無名草子さん:2005/09/15(木) 13:38:38
もともと政治・経済・社会(というか芸能以外)はほとんど当てにならない事ばかりいってたが、
もはや5年ぐらいまえから何を語っても、ボケつつある。
470 :
無名草子さん:2005/09/15(木) 16:02:00
>>467 戦後民主主義は、300万人の死に匹敵するのだね。
>政治なんて実際の生活にほとんど関係ない。
どんな生活をしていようが
税制と年金、福祉は
生活に影響があると思うが。
50年も前から逆コースと騒いでる馬鹿は絶えませんでしたから。
そもそも「戦争かすってる」なんてのが妄言です。
473 :
無名草子さん:2005/09/16(金) 03:19:13
日刊ゲンダイなんかは部数を伸ばすために「大マスコミは政権に
操られてる!」と書いて与党の悪口ばかり言ってるのだが。
それを本気で信じてエッセイに書いちゃアフォ丸出しだよ。
御大!日刊ゲンダイを読んでる、なんて書くのは御大が一番嫌いな
「ヤボ」なんですよ。
今週の文春は水曜発売なので、締め切りは普段より一日早い。
が、あれだけ小泉批判書いてるんだから、緊急寄稿も可能なのだが、
先生は、お年のせいもあって自分の生活ペースを乱すようなことはしません。
でも、その生活ペースが乱されるのは、小泉のせいみたいな事、散々
書いたんだから、やってほしかったと、少し思うがね。
475 :
:2005/09/16(金) 07:55:41
ノビー御大は周囲から刺激を受けてそれに反応するタイプじゃなくて
自分の思い込みを周囲に投影して生きているタイプだからな
人よりボケやすいのだろう。
本気で御大は小泉総理のこと、史上最悪の首相と思ってるのかなあ?
御大は好きだけど、その意見はちょっと…
478 :
無名草子さん:2005/09/17(土) 02:09:10
>>475 総理大臣が変わるたびに今度が史上最悪って騒いでるんだよw
まぁ、ボケてるんだから真剣にならずに嘲笑って受け止めなきゃ。
まさしく「日刊ゲンダイ」の受け売りですな。
480 :
無名草子さん:2005/09/17(土) 13:03:23
日刊ゲンダイがバイブルちゅーのも困るよね、さすがにw
噂の真相とか日刊ゲンダイみたいなのは隠れて読めよ。
>>476 介護保険を払う世代と そうじゃない世代とでは 小泉の評価は違うんだろ。
とにかく誰かのせいにしたいという、老人性の被害妄想を感じる。
483 :
無名草子さん:2005/09/17(土) 20:56:40
不便な世田谷にわざわざ住んで「不便だ!」と文句を言ってる。
とにかく何か不平不満を言ってないと気が済まない人なんでしょうな。
おまえらと同じじゃん。
485 :
無名草子さん:2005/09/17(土) 22:19:49
>>484 激しく同意
このスレも週刊文春で連載されるべきだ!
486 :
無名草子さん:2005/09/17(土) 23:31:56
>>483 その不便な世田谷、というセリフは
批評家に「いい場所にすんでるな」とかって揶揄されたときに
も言ってたんだよね。
ノブの住んでるあたりの坪単価がいくらすることか。
自分に都合のいいときだけ庶民なノブだけど、とても庶民にゃ買えません。
487 :
無名草子さん:2005/09/18(日) 04:15:55
正直、この人の政治感覚は狂ってるからね
あの掛け値なしに史上最低の総理大臣村山が就任したときにこの総理には期待できると喜んでたのと、
青島が都知事になったときに手放しで賞賛したのとね
この二つの例だけで証明完了
488 :
無名草子さん:2005/09/18(日) 05:18:49
「コラムは・・」シリーズの新刊を楽しみにしているのだが
いつでるのだろう?
>>487 小泉が総裁になったときもよろこんでたんだけどね。
まあ、政治については
その時々に感じたことを書いてるだけだから。
490 :
無名草子さん:2005/09/18(日) 14:58:07
>>487 神戸市民をなめとんのか。
(震災の被害拡大は村山の所為)
491 :
無名草子さん:2005/09/18(日) 16:59:16
ノブは古い映画や大衆小説、喜劇俳優について書いてる分には
読者として楽しめるしその分野の知識は素晴らしいのよ。
鼻くそレベルの政治・社会論やら下町論やらを止めてくれればいいのに。
492 :
無名草子さん:2005/09/18(日) 18:14:45
「唐獅子源氏物語」を書ける文学的貯蓄は凄いと思うぞ。
谷崎源氏の文体でパロディを書けるなんてあとは清水義範くらいだろうし。
493 :
無名草子さん:2005/09/18(日) 18:18:08
>>487 東京人として青島に期待するのは分からんでもないが、
「手放しで絶賛」は違うと思う。
494 :
無名草子さん:2005/09/18(日) 20:30:02
ナンシー関が出現したとき、御大や中野翠の存在意義は、音立てて暴落した。
ナンシーが亡くなっちゃったので、しかたなく、御大や中野翠を、また読むようになった。
俺的には、そんな感じ。
495 :
無名草子さん:2005/09/18(日) 20:31:22
追加。
494はコラムに関しての話。
小説はまた別論ね。
496 :
無名草子さん:2005/09/18(日) 21:07:11
「唐獅子株式会社」は誰にも書けないよ。
最早小林本人にも書けないんじゃないか?
497 :
無名草子さん:2005/09/18(日) 21:41:42
「袋小路の休日」的な短編なら、まだまだ書けそう。
なぜか、書こうとしないけど。
498 :
無名草子さん:2005/09/18(日) 21:42:36
文春の編集者はなんで放置してるのかな。
499 :
無名草子さん:2005/09/18(日) 23:18:44
小林ノブ自身に、自分は長編型の作家だという強固な思いがあるのかもしれんね。
もう死期を自覚してるだろ。
記憶力が残っているあいだに書いておこうとしたのが
横山やすしや渥美清の評伝。
60年代、団塊の世代は既成の権威や偶像を破壊することに熱中した。
そのとき、偶然かも知れないが指導的立場に立ったのが筒井康隆であり、小林信彦だった。
筒井は80年代、純文学作家にシフトして延命したが、
小林は90年代、映画評論家として復活した、というふうに見えるのだがいかが。
とうとう「虚栄の市」も読んでしまったので
もう新作小説を待つ位しか楽しみがない。
「東京少年」は連載の段階で全部読んでしまったが
「冬の神話」のリメイク+αみたいなもんだったので
ちょっと物足りなかった。
少し前の「本音を申せば」で確か新作小説(「東京少年」の次)
について触れていたと思うが、詳しいことがなにも書かれてなかった。
せめて書き下ろしなのか連載なのか(連載なら紙誌名も)
早く知りたいもんだ。
502 :
無名草子さん:2005/09/19(月) 00:38:54
虚栄の市は未読。
サッカレーのは読んだけど、小林御大がサッカレーをどんな風に消化したのか、
興味深々なんだけど、角川の文庫版はとっくの昔に絶版だから、古本屋でマメに
探索するしかないか。
まあ、大阪府立中央図書館あたりにあたれば、きっと蔵書してるはずだけど、
できれば 自分で蔵書したいんだよね。
疎開関係の作品も、絶版で、容易に読めない。
おっくうだけど、中ノ島の府立図書館にでも足を運ぶことにしようかな。
503 :
無名草子さん:2005/09/19(月) 01:26:27
>指導的立場
ww
504 :
無名草子さん:2005/09/19(月) 01:32:22
70歳過ぎていまだ日刊ゲンダイの言ってることに
だまされてるなんて…
やっぱり文学部出は理論的に物事を考えられないのだろうな。
かわいそうに。
村上氏は短編作家タイプ、僕は長編タイプみたいな事書いてたね。
S・キング等を誉めるにあたり、「これは体力以外なにものでもない」
みたいな意見も…。ほほう(以下略)
>>500 60年代、筒井はまだSF作家として認知され始めたころだし
小林なんて、何も破壊してないだろ。
90年代、映画評論家として復活もしてないし。
そもそも横山やすしや渥美清を書いた話は
評伝という皮をかぶった私小説だろ。
507 :
無名草子さん:2005/09/19(月) 15:00:00
>評伝という皮をかぶった私小説だろ。
鋭いね。
>>494 ナイーブな「ぼく」気取りの小林と 一生懸命お勉強しているわチックな中野に
つきあう気力は もうないな。 ナンシー関は大好きな森繁が死ぬまで生きていて欲しかったな。
509 :
無名草子さん:2005/09/19(月) 18:11:27
>>508 ほんとにね。
でもナンシーが亡くなって読むものなければ、ノビーか中野あたりしかないんだよ。
とくに芸能娯楽に関するコラムに関して言えばね。
他に読むべきコラムニストがいたら、教えてちょ。
510 :
500:2005/09/19(月) 18:53:29
>506
逐一コメントありがとう。
筒井康隆は年譜によると1960年に「宝石」デビュー。1967年から中間小説誌に進出。
小林信彦の喜劇映画評論家デビューは1961年。マルクス兄弟に光を当てた
「喜劇映画の衰退」を「映画評論」誌に連載。これが「世界の喜劇人」のもとになる。
当時ドタバタナンセンスやマルクス兄弟をさかんに持ち上げていたのはこのふたりだけである。
あとから過去を照射しての印象だけど。
511 :
無名草子さん:2005/09/20(火) 02:23:02
知人友人が少なくネットもやらず毎日日刊ゲンダイ
読んでると世の中の見方が偏ってくる。
512 :
:2005/09/20(火) 09:06:17
「戦時中、みんな大新聞の嘘に振り回された」
とか言っているくせに、現代ではただひとり
ノビーだけが日刊ゲンダイに振り回されているのか。
結局
「僕は私小説作家だ」
↓
「これは『私』の文学的営為(所感、意見)であって、
評論(社会科学的な方法にのっとった分析)じゃない」
「僕は『自分の目』で見たものしか信じない」
↓
「だって、(僕の目には)そう見えたんだから仕方がない」
だもんなー
514 :
無名草子さん:2005/09/20(火) 14:18:10
>>513 ずっとそういう芸風でここまで来たんだから、いまさらどうしようもないし、
その芸風に魅かれて読んでるってこともあるし・・・。
515 :
無名草子さん:2005/09/20(火) 17:28:37
>>513 あなたの分析の通りで、ずるいんだよポジションが。
理論破綻を批判されると「評論じゃなくて私感」「下町育ちの感覚からくる実感」
とかいって逃げるんだからタチが悪い。
それで書いてることはまぎれもなく社会批評(粗雑な)なんだから。
516 :
無名草子さん:2005/09/20(火) 20:34:24
冒頭で必ず逃げ打つからなぁ、確かに。
ネタバレだが…、とかw
>>515 「下町育ちの感覚からくる実感」 これもねえ。普通は「○○区史」をちゃんと調べるんだよ。
なんだよこのじいさんお得意の 青山通りの拡張の話は。 調べてから はっきりしたことを 書けよ。
編集者も編集者でどうかしている。
518 :
無名草子さん:2005/09/20(火) 21:46:53
大枠だけ押さえて簡潔な言説でざっくり斬るというような時事エッセイもありうるけど、
小林さんの場合、ディテールにこだわるタイプだからね。
自分の目に映った主観的ディテールだけでなく、客観的な事実確認もちゃんとしないと、
老人の繰言になっちゃうんだよね。
えーと,今日発売の文春は、成瀬監督についてで、来週に続くよん。
来週は、選挙の結果に触れつつ、「現実逃避」だなw
今週も、「地上げ」ネタでお得意の伏線さりげなくふっとるし。
520 :
無名草子さん:2005/09/21(水) 07:47:31
>>513 例え肩書きが「小説家」でも、エッセイ・評論ではちゃんとした学問的手続きを踏む
丸谷才一のつめの垢でも煎じて飲め、ってとこだな。
それにしても、筒井康隆や清水義範のことを結構褒めてる丸谷が結構似たような
スタンスの小林を無視しているのは意外と言えば意外。常盤新平の関係か(まさか)?
「唐獅子源氏物語」は源氏パロディーの最高峰だと思うし、「輝く日の宮」
(これも「現代版源氏物語」)を書いた丸谷も無縁ではいられないと思うが...
521 :
無名草子さん:2005/09/21(水) 08:36:14
がちょうのおばはん
歩いてみとうなって
空をとびよってん
粋なおっさんの背中に乗って
暗い短編を書いてもらいたい
523 :
無名草子さん:2005/09/21(水) 16:38:24
>>520 筒井さんや清水さんに比べて、小林さんは、パロディーに徹した作品にもウェットで
エモーショナルな何かが漂っているよ。
丸谷さんのように情より知が勝っている人には、そこらあたりがお気に召さないのでは?
524 :
無名草子さん:2005/09/21(水) 18:57:10
文春は珍しく椎名誠が政治について書いてるね。
彼は東京7区に住んでるんだそうな。てことは中野あたりに
住んでるのか?
525 :
無名草子さん:2005/09/22(木) 10:32:13
526 :
無名草子さん:2005/09/22(木) 10:37:22
>ウェットでエモーショナルな何か
一言で言えば、「江戸・東京文化が生きていた高度成長期以前は良かった」なセンチメンタリズムだろうな。
丸谷は丸谷で、「恋愛が無条件に肯定されていた平安王朝文化は素晴らしい」なところがあるが、
小林と違って懐古趣味には陥ってない。むしろ今のコンテキストでどうそれを生かすかって感じ。
個人的には「極東セレナーデ」みたいな「前向きな」作品をもっと書いて欲しいのだが...
527 :
無名草子さん:2005/09/22(木) 11:06:06
あの作品の場合、「昔は良かった」ではなく「NYは素晴らしい」だからな
(そういう登場人物が二人いた)
528 :
無名草子さん:2005/09/22(木) 13:00:55
結局、この人は本質的に後ろ向きなんだろうな。
529 :
無名草子さん:2005/09/22(木) 15:45:01
>>520 >>523 同感。
丸谷のような文壇政治屋が、「悪魔の下回り」の小林を褒めるわけがない。
むしろ褒められなくて光栄だろうと、一読者として愚考する次第。
第一、丸谷はポップ・カルチャーに暗いから、小林の面白さがわからんだろう。
清水の作品はなんと言うか、お勉強の成果という感じがする。
地方の進学校にでもいそうな面白味もない奴が、一生懸命ラジオの深夜放送を真似て冗談を言う、
個人的にはそんな印象がある。
一所懸命お勉強して、わざわざつまらない「パロディの模倣」を書いたというか。
そうゆう、田舎臭さや「知」や既成の観念で全て語り得るこじんまりしたあたりが、
如何にも丸谷好みなんだろ。
丸谷は筒井を褒めているそうだが、文学賞の選考委員をよくやる文壇ボスの丸谷は、
「大いなる助走」をどう読んだのだろう?
自分のことを棚に上げて、「文壇の腐敗に対する痛烈な笑いの刃」とでも評しているのか?
530 :
無名草子さん:2005/09/22(木) 15:48:12
>丸谷のような文壇政治屋
丸谷ファンのオレには複雑だ...
>第一、丸谷はポップ・カルチャーに暗いから、小林の面白さがわからんだろう。
単に世代的問題と言う気もするが...
ただ、いまでも「文壇」なるものが存在しているのかと言うと
これもまた様々な意見がありまして。
532 :
無名草子さん:2005/09/22(木) 19:32:32
山口瞳と接点がないのも理解できない。
「江戸・東京文化至上主義」を言い立てるなら、
戦前山の手文化の生き残りの山口(或いは師匠の高橋義孝)の
存在は無視できないだろうに。
533 :
無名草子さん:2005/09/22(木) 19:38:26
ちなみに、同じく「戦前山の手文化の生き残り」の色川武大は
「ちはやぶる奥の細道」の解説を書いているのだが...
534 :
無名草子さん:2005/09/22(木) 19:58:39
いずれにせよ芸能の評論か風俗小説だけにしとけばいいのよ。
アホな思い込みだけで書き散らす社会時評や都市論は馬の糞以下。
ノブの書くことなら全てマンセーの低脳ファン以外は騙せないね。
535 :
無名草子さん:2005/09/22(木) 20:48:57
『極東セレナーデ』『唐獅子株式会社』を読んだ限りでは、
文明批評的な芸能・風俗論(的小説)がこの人の十八番だって気がするよ。
536 :
無名草子さん:2005/09/22(木) 20:55:10
もう終わった人でしょ。
537 :
無名草子さん:2005/09/22(木) 20:56:39
「じつは僕、ハイジンですねん」
「若いのに痛ましいのう」
539 :
無名草子さん:2005/09/22(木) 22:29:06
たけしと縁が切れたのも「丁度頃合い」だったって言ったら怒られるかな。
540 :
無名草子さん:2005/09/22(木) 22:40:21
お互いあれで良かったんじゃない?
でも北野監督の作品って、どう評価してるのかな、御大的には。
>>538 >所詮、ゲンダイの論調は酒場のグチのネタもとに過ぎないのである。(唐沢)
このまま誰か小林氏に言ってやれよ。
542 :
無名草子さん:2005/09/22(木) 23:40:45
>>535 極東セレナーデを「原発と広告代理店の物語だ」なんぞと悦に入って自画自賛してたね。
当時オカルト反原発屋の広瀬隆を大絶賛してたんだよね。
小泉が総理大臣になれば、大絶賛。青島が都知事になれば大絶賛。
江戸っ子だから乗りやすいんだよね。決して白痴だからじゃないよねw
543 :
無名草子さん:2005/09/23(金) 00:16:31
ナンシー関に噛み付いたことがあったね。
噂の真相連載コラムの初期に、ナンシーが森繁の老いぼれっぷりを好意的に笑ったのがあったけど、
それに真顔で反論してた。
「あれは森繁の演技だ」とか言って。
ナンシーのコラムを森繁に対する嘲笑と誤読して、トンチンカンな森繁擁護とナンシー批判をやってた。
その後、ナンシーに対する評価は好転したものの、あの誤読のひどさを見たとき、この人大丈夫かと思ったよ。
>>543 「やれやれ 最近の若い連中は モリシゲがかつて……」式の じいさん得意の論法が炸裂。
小林スレの2.3年前に 小林のこの手の文体模写があって 面白かった。
誰か それを貼ってちょ。
545 :
無名草子さん:2005/09/23(金) 01:23:32
小林は謙虚になるべきだよね、いい年して知ったかぶりは恥ずかしい。
知らない事は書かない、書きたければ調べる。
間違いを指摘されたら庶民の実感だの、江戸前感覚だのでごまかそうとしない。
どうしても社会評論がしたければ2−3年勉強してからやる方がいい。
とくに経済。
そういえば、森繁まだ生きてるんだよな。
547 :
無名草子さん:2005/09/23(金) 01:51:35
立川談志に対する評価の低さもなんだかイタイ。
談志に言及するときは必ず「自称天才」とか言って、
名前をあげるのを避けるけど、妙な癖だと思う。
きっちり名を特定して批評すればいいのに。
「落語は人間の業をえがくもの」発言が、お気にめさない御大。
談志は、泉和助の御大の過小評価に激怒で、名指しで罵倒。
数年前のMXTVでも澤田隆治氏がゲストの回で、「小林信彦?
あの田舎っぺ野郎が…」と数分罵倒。両者をよく知る澤田氏のオロオロぶりに
同情したねw
550 :
無名草子さん:2005/09/23(金) 10:05:37
>>548 両者とも相手を「田舎者」と罵るところが
いかにも育ちが悪いねw
551 :
無名草子さん:2005/09/23(金) 10:28:05
まあ、志ん朝が別格的存在だったのは認めるが、あたかも「自分だけが」それを
知っているかのような思い上がりはやめて欲しいよ。
それこそ、同じく志ん朝と交流のあった山口瞳etc.に失礼だし。
>>551 おそろしいのが そうした「思い上がり」の対象が 加藤ローサにまで及ぶことなんだよ。
敬老会じゃあそうかもしれんが。
>>546 ナンシー関が死んでしまったから 森繁の存在感がなくなったんだろう。
>>552 自分が個人的に「いいな」と思うことがそのまま社会的に権威を持つとでも思っているのかね。
加藤の「どこがいいのか」をズバリ指摘することが出来れば偉大だろうが。
555 :
無名草子さん:2005/09/23(金) 12:00:39
しかし、考えれば昔の御大はそれができたんだな。
(「それ」は贔屓の芸人の「どこがいいのか」指摘できること)
やっぱりお歳かね?
556 :
無名草子さん:2005/09/23(金) 12:39:36
「イヤダカライヤダ」の大先達の内田百閧竡R口瞳は例え偏見でも説得力があったのに、
御大にはそれがない。損と言えば損な話だな。
しかし、御大が大江健三郎や大岡信と同年輩なのが信じられないと言えば信じられない。
70過ぎのじさまが加藤ローサを語るだけでも立派なもんだと思うが。
うちのおやじなんか顔も名前も(ry
まー作家は年齢関係なしに並べられて評価されてしまうもんだから
語るだけではどうしようもないとは思うが。
唐沢俊一も20年経てばひたすら揶揄されるだけだ。
558 :
無名草子さん:2005/09/23(金) 13:41:59
559 :
無名草子さん:2005/09/23(金) 15:31:23
テレビ観て若いタレントの名前知ってるから偉いつーんじゃ。ホント近所の
敬老会レベルなんだけどwそれが文春に垂れ流しエッセイ書いてるからイタイね。
そーいや、小林はテレビはほとんど観ないって誰にも明らかな嘘ついてるけど、
その点、一日中テレビつけっ放しにしてるって平気で言い切る吉本隆明は男らしいね。
俺は吉本隆明そんなに好きじゃないけど、その辺人間力が全然違う。
小林の普段観ないテレビを「偶然観た」だの、「娘に進められて
一度だけ観る事にした」だの言い訳爺さんはホントみっともないね。
そーゆー嘘と言い訳をいうから、矛盾が生じてタケシに「娘の進める芸人評価して
それでも批評家か?」ってしごくまっとうな批判をされるはめになるんだよ。
嘘はよくないよねw。
>「娘の進める芸人評価してそれでも批評家か?」
これ自体がウソだったのは有名な話では。
あと漢字の勉強をしておくように。
561 :
無名草子さん:2005/09/23(金) 16:12:21
ウソだと小林が言いくるめようとしたのが有名な話なんだよ。
あと小林以外も読むように。
562 :
無名草子さん:2005/09/23(金) 16:23:18
まっ、いずれにせよノブは老害ってことで乙
563 :
無名草子さん:2005/09/23(金) 16:57:25
談志を評価しないのは優れた見識だと思うな。
小林信彦のモリシゲ化が進んでいると言うことですよ
565 :
無名草子さん:2005/09/24(土) 02:18:01
>>563 うーん。
その辺は難しいところだね。
「落語は人間の業」とかいってた談志はともかく、
イリュージョン方面に見識を進めた談誌は一定の評価に値するのではないですか。
談誌の前向きな姿勢に何の意義も見出せないのは、ちょっとイタイと思うがなー。
わしは 「芝浜」では 談志のが 一番好きだ。
まあ引用は正確にした上で議論しなよ。
「落語は人間の業」では意味不明。
談誌の持論は
「落語はあらゆる人間の業を肯定するためのもの。勧善懲悪ではない」
>>556 >「イヤダカライヤダ」の大先達の内田百閧竡R口瞳は例え偏見でも説得力があったのに
その頃、ネットがあれば叩かれていたかもしれないw
「百閨A寝ぼけたようなエセーばかり書いているんじゃないよ」とか
「山口、何か最近繰言が多くなったよね」とか。
山口・内田の場合は叙情ネタで一連載(一編)を持たせることのできる凄みがあったのだが...
関係ないけど百鬼園と山口瞳を並べるのはどうかしらん。
山口じゃなくて、せめて高橋義孝にしてほしい。
山口・高橋・内田でどうでっか?
572 :
無名草子さん:2005/09/24(土) 15:00:56
内田百閧ヘもちろんのこと山口瞳にだって愛嬌があるじゃない?
それが大事なポイントだと思う。だから老人のグチみたいになっても
許せるんだよ。ノブは愛嬌がゼロ。それが致命的。セコそうなんだもん。
高新太郎よりセコそう。
573 :
556:2005/09/24(土) 15:03:00
>内田百閧ヘもちろんのこと山口瞳にだって愛嬌があるじゃない?
それが言いたかった。
常盤に反乱を起こされたのもそういう性格が原因としか思えん(ファンの人には悪いが)あ
574 :
無名草子さん:2005/09/24(土) 15:48:43
小賢しさが透けてるからなぁ、ノブ。
同世代の文学者(ex. 大岡信、大江健三郎、谷川俊太郎)との対談を見たいのは俺だけだろうか?
馬脚を現すか、堂々と渡り合うかどっちかだろうな。
576 :
無名草子さん:2005/09/24(土) 17:51:53
その面々と比べると小林って現役感ないよなぁ…。
まあ小林に限らず、この三人と比べるほうが酷なのかもしれんが。
578 :
無名草子さん:2005/09/24(土) 21:02:46
>>576 現役感ねえ・・・。
とにもかくにも小説は書いているんだけどね。
「怪物が目覚めた夜」だったっけ?
あと「結婚恐怖」とか・・。
いや、これらももう文庫になってるから、ずいぶん前の作品か。
いまや老人の繰言的エッセイと「評伝の皮を被った私小説」しか書けてないのか。
なるほど、引退した元スポーツ選手が解説者やったり回顧録書いたりしているような
言説ばかりだな。
大岡信が今でも「連詩」に全力を注いでいるのと対照的だよ。
もっと年上の丸谷才一は『輝く日の宮』を書いたのにね。
傑作かどうかはともかく、「昔はよかったな私小説」よりずっといい。
目がよくないらしいでつよね
それも関係あるのかね
582 :
無名草子さん:2005/09/24(土) 21:25:19
座業といえども小説書くには然るべき体力というのが必要なんでしょうかね。
583 :
無名草子さん:2005/09/24(土) 23:42:01
文春のエッセイのギャラっていくらくらいなんだろう?
あれが主な収入源だと思うのだが。あとは年金か
584 :
無名草子さん:2005/09/24(土) 23:44:36
談誌の悪口言うときは、「私の女房が談誌に耐えられないと言ってる」
スチュワーデス物語を評価するときには「レベルの低い番組は見ない家の娘がみてる」
とかなんとか・・・。
もうアホかと。お前の家族がどうしようと知ったことかと。
雑誌「エンタクシー」で野坂・小林対談はあったけど。
4年くらい前か?
586 :
無名草子さん:2005/09/25(日) 01:25:04
587 :
無名草子さん:2005/09/25(日) 01:35:13
御大のダウンタウンに対する評価の低さもどうよ。
口汚い関西弁は聞き飽きたとか、内向して仲間いじめになってるとか、
自称天才だとか、談誌に対するのと同様、名をあげずに嫌味ったらしく
ネチネチ言及してるけど、どうも、読者としてはあの手の言説は不快だな。
なぜ真っ向から批評なり批判なりしないのか。
その辺が釈然としないのは俺だけか。
>>584 おばさんがよくやる手口でつよ。
自分がどうしてるかどう思ってるかという言い方しないで
他の人の例を出すのは。
>>587 その反動で爆笑問題の評価が異常に高かったな。
590 :
無名草子さん:2005/09/25(日) 10:47:11
談志の不快な点は多いだろう。
箇条書きにすると
1、『世の良識』に対する頭でっかちで意識過剰な姿勢。度を越した辛辣な毒舌。
2、他の芸人の批評を著作として刊行。
3、落語や笑いの周辺にたむろしている連中の落語ごっこを認定。
4、参議院議員立候補と中途半端な辞職。
頭でっかちで批評に偏り過ぎた姿勢は悪しきエピゴーネンを多数量産している。
書生っぽいというか、学生崩れ風な印象が強すぎる。
その談志vs円楽が売り物だった初期「笑点」、一度見てみたいものだ...
小林は円楽のことは評価してるのかな?
談志・円楽・志ん朝と並び称されることも多いのだが...
>>590 インテリや亜インテリに受けすぎるのがね。
それは談志本人の責任だけではないんだけど
いろいろ話してるの聞いてると
意外と繊細で神経が細い人なのかなと思うんだが
(気が弱いせいで攻撃的になる人っているでしょ)
「毒舌だけど俺ほんとうは繊細」とか
当人が自分で意識してたりしたら最悪かもw
ただし、小林さんもさ・・・
落語だけ聴いて評価してるというのとは
ちょっとちがう反応してるように見えるんだよね
談志に対しては。
色川武大が談志を評価するから 小林は談志を無視しているんだろ。
>>592 談志は高座一筋で勝負している芸人ではないだろう。
伝統的な芸人の美学を否定して、高座以外にも精力的に活動を始めた張本人。
高座原理主義的な立場から擁護するのは的外れ。
596 :
無名草子さん:2005/09/25(日) 17:09:19
談志が攻撃的なのは気の小ささの裏返し、とは彼の周囲からよく漏れ聞こえるね。
597 :
無名草子さん:2005/09/25(日) 18:08:34
598 :
無名草子さん:2005/09/25(日) 18:46:40
そうだね590のあげる1〜4まで芸についての評価ポイントが一つも無いもんね。
たんなる印象批評じゃない。
ノブもこの程度の単なる感情的好悪に適当に理屈つけてるだけかもね。
599 :
無名草子さん:2005/09/25(日) 18:51:31
その理屈に一定の説得力が伴ってた時期もあったんだが。
いったいいつごろ終わっちゃったのかなあ。
著書を時系列で読んで検証したくなってきたよ。
ダンボール箱を引きずり出すのは面倒だけど。
600ゲット?
「アリー・マイ・ラブ」を褒めてたね
601 :
無名草子さん:2005/09/25(日) 20:33:05
題名忘れたけど、NHKで放映していたドタバタSFも誉めていた。
レッドドワーフ号?だっけか・・・。
こうしてみると、やっぱりテレビ観てんじゃん。
602 :
無名草子さん:2005/09/25(日) 23:11:06
小林先生と昭和7年生まれ
大島渚、小田実、青島幸男、石原慎太郎、五木寛之、本多勝一。
石原慎太郎と青島幸男対談と、石原慎太郎と小田実と本多勝一鼎談は見たいな。
>「私の女房が談誌に耐えられないと言ってる」
>スチュワーデス物語を評価するときには「レベルの低い番組は見ない家の娘がみてる」
これどっちもデマだろ。
なんかレベルの低下すごいなこのスレ。
漢字の書けないアンチが定着したのか。
604 :
無名草子さん:2005/09/26(月) 00:12:08
>>603 両方活字になってるよ。
安藤鶴夫と糸井重里との対談だね。
どうせノブぐらいしか活字を読まないんだろうから、教祖様の言ったことぐらい
おさえておけよ。
都合の悪い事は全てデマってのは教祖ゆずりかw
605 :
無名草子さん:2005/09/26(月) 00:35:33
がんばれ603。
デマだと言ってくれ。
>>598 取巻きの連中を落語家に認定しているのは明らかに芸に関わるだろう。
>>606 割合としては小さなことだとおもうが。 そんなにそれが重要重大なことか。
608 :
無名草子さん:2005/09/26(月) 01:26:16
>>606 どう考えても一人の芸人を評価する本筋ではないね。
本筋でもない 重要でもない とうに昔のことを 「ぼくだけは忘れない」と 思いこんで書き立てるのが 小林です。
談志は存在しないことになっているけど。
談志の落語は、好き嫌いのはっきりわかれる落語だから、
良い悪いは別にして、
小林が気にくわないのも、なんとなく理解できるのだがなあ。
611 :
無名草子さん:2005/09/26(月) 13:09:57
>603
デマながしてスレのレベル下げてるのはお前だね
小林「レベルの低い番組は見ない家の娘をよろしく」
新潮社「かしこまりました」
613 :
無名草子さん:2005/09/26(月) 20:55:47
>>604 安藤鶴夫と糸井重里との対談??????????
いしかわじゅんのおちゃらけハードボイルド小説「東京で会おう」と「ロンドンで会おう」を読んでいるのだが、
オヨヨのテイストが少し感じられる。書かれたのは1990年くらいか?
火浦功の解説も、志ん生の「寝床」を引用しているくらいだから(蔵の中に義太夫を語り込むというやつね)
わかる人はわかっていたんだろうね。
616 :
無名草子さん:2005/09/26(月) 23:16:11
617 :
無名草子さん:2005/09/27(火) 00:06:11
>>613 コネ入社の上に、新人の時の配属先にまで文句があるんだね。
親の顔がみたいねw
618 :
603:2005/09/27(火) 00:11:59
粋とシャイが売り物の江戸っ子ノブヒコの娘がそんなこと言うはずない!!
デマだ!!!!
619 :
無名草子さん:2005/09/27(火) 00:15:40
娘は都立新宿高校→早稲田一文
このころの新宿高校はまぁまぁの進学校。
学校群導入以前に比べれば全然下だが。
最近は進学指導重点単位制高校に指定されて
人気もあるようですよ。
620 :
無名草子さん:2005/09/27(火) 01:17:37
娘がこのスレ読んでたりしてw
>>620 小林翁「レベルの低いスレッドは見ない家の娘ですよ」
622 :
無名草子さん:2005/09/27(火) 14:41:15
娘は一人は医者のかみさん、一人は編集者。
上昇志向の強い「田舎者」の選択と同じじゃないの?
田舎出身の代議士の娘なんて大体こんな選択してるよ。
さりげなく生きるシャイな下町生活者、とかいう自己規定はどこ行ったの?
言ってることと、やってる事がバラバラじゃないのかね?
623 :
無名草子さん:2005/09/27(火) 14:52:51
被害者意識は人一倍、加害者意識は0っていうタイプだからな。
それが作家としてのバネになってるんだからしょうがないけど。
このての人って「お前はどうなんだ」っていわれると弱いタイプではあるよね。
ああっ、もうダメッ!!!!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
625 :
無名草子さん:2005/09/27(火) 22:03:22 ID:0
「小林信彦のコラム」(中日新聞隔週火曜日連載)
本日掲載分で
映画「NANA」を褒めていた。
また、冒頭の数行で
映画「Be Cool」について肯定的に書いていた。
627 :
吾輩は名無しである:2005/09/28(水) 00:07:25
このオッサン、江戸っ子エゴだね
628 :
吾輩は名無しである:2005/09/28(水) 00:09:40
>御大のダウンタウンに対する評価の低さもどうよ。
「おれだけは評価する」を公言するタイミングを失したからだろう。
香川さんが絶賛したことを考えたら、ノブがDTを評価しても
不思議ではないからね。
これからの関西芸人は、誰もノブの絶賛を浴びないだろう。
老人性愛郷主義
631 :
無名草子さん:2005/09/28(水) 00:20:37
みんなデマ。何もかもデマ。全てがデマなんだ。
小林信彦は正しい事しか書かない。
彼の家族も一流。
>>628 そうだろうねえ。 小林が吉本を嫌いなのは 人よりに先に評価していると自称しにくいからねえ。
紳介評価なんか へんなカッコウで 自慢しているが。
633 :
無名草子さん :2005/09/28(水) 00:40:29
まあ、自己顕示欲が強いわりにはマナーの悪くないところが長所だとも言えるね
634 :
無名草子さん:2005/09/28(水) 00:41:55
この人、数学は苦手だったろうねー
635 :
無名草子さん:2005/09/28(水) 00:51:36
>>634 それはなぜ? 文章で論理的な部分がないから?
626さんの孤独を思うと切なくなりますなあ。
637 :
無名草子さん:2005/09/28(水) 03:03:00
原宿駅前のマンション、コープオリンピア。
小林翁が昔住んでたとこの近くで「中に入ると
駅前の喧噪が嘘のような静けさ」と著作の中で書いてた。
よほどしっかりした作りなのか築40年なのに50uが5000万円
で売りにだされてる。
この人の小説よりも、エッセイやテレビ、映画、小説、芸人等の評の方が
人気があるみたいですね。
639 :
無名草子さん:2005/09/28(水) 15:53:06
うむ。正直、ノビーの小説はどれもこれも面白いと思ったことが一度もな(ry
「夢の砦」はマシなほうだったけど。
時事ネタのギャグとかがもう見てらんない、って感じでしんどかったよ。
唐獅子シリーズとか。
640 :
無名草子さん:2005/09/28(水) 15:55:32
『唐獅子』は時代を超越していると思っていたが...
小林のセンチメンタルなところが最小限に留められていたし。
小林の書いたものが面白くないのか、
読み手に笑いのセンスがないのか、
さて、どっち?
小林が書くものは 傍点が多すぎて 鬱陶しい
643 :
無名草子さん:2005/09/28(水) 19:48:48
理数科目ができなくて文系学部に行ったやつの書くこと言うことは
信用しないほうがいい。俺は文系学部だが東大法学部(文一)なので
数学は代数幾何、基礎解析まではちゃんとやった。化学生物もやった。
数学はセンター試験で9割以上解けた。
644 :
無名草子さん:2005/09/28(水) 20:26:58
>>643 大衆小説なんだから読み手のセンスがどうこうって高級なもんじゃないだろう。
せいぜい合う合わない程度で。
645 :
603:2005/09/28(水) 20:47:36
全てデマ。何もかもデマ。
このスレには一つも真実無し。
646 :
無名草子さん:2005/09/28(水) 21:45:01
いやいや、大衆小説とはいえ、
読み手に笑いのセンスがあるかないかは関係あるんじゃね?
波田陽区で大笑いしてる人が小林読んで大笑いできんだろ。
>小泉が総理大臣になれば、大絶賛。
これ、ホント? そこまではいかなかったと思うが。
648 :
無名草子さん:2005/09/28(水) 23:23:30
>639
リアルタイムで読んでいれば、時事ネタも笑える。(唐獅子)
649 :
無名草子さん:2005/09/28(水) 23:32:42
603がウルトラ馬鹿なことだけは真実。
やすしの本で高信太郎の醜態を暴露していたけれど、
何故、あんな事を書いたのだろう。
相当な悪意がないとわざわざあんな事を書かないよね。
651 :
無名草子さん:2005/09/29(木) 20:07:04
実名で思いっきり書いてたよね。
いかにも自分は出くわしただけ、みたいな書き方だったけど
普通に推測すれば、何かが原因で
心の底からの憎しみがあったんじゃないの。
今週の「本音を申せば」は
「成瀬ワールドへの招待 2」。
成瀬巳喜男監督とよく組んだ
藤本真澄というプロデューサーのことが書かれている。
同プロデューサーの「大冒険」(クレージーキャッツ主演 1965)は
小林氏が脚本の直しをしたんだそうです。
今週の週刊文春 成瀬の作品にからめて東宝のプロデューサー藤本真澄を引っ張り出す。
そのイントロが スタジオシステムだとなおさらプロデューサーが重要 と小林。
これは逆。
スタジオシステムは社内でまわせるのでスタッフは社内あるいは出入りの業者でまかなえる。
金は会社が支払うので予算内で収めさえすれば。
独立プロなら フリーランスのスタッフを雇い、公開よりもはるか前に支払いが来る。
つまりは独立プロのプロデューサーはスタッフィングの能力と金策がスタジオシステムよりも重要になる。
小林を御大御大と敬う連中はこれを受け売りして 映画はプロデューサが大事なんだよと
したり顔にいうのだろうが 肝心の小林がバカでどうしようもない。
654 :
無名草子さん:2005/09/29(木) 20:35:35
おれもあの高信太郎の描写は尋常じゃない悪意を感じたなぁ。
つか、やすしの倅の一八がノブを「ぶん殴ってやる」って息巻いてた一件は
どう収まったの?
655 :
無名草子さん:2005/09/29(木) 21:09:43
まあ、大体一般的に「ぶん殴ってやる」なんていっているのはそれっきりで終わるわな。
本当に仕返しや復讐をする奴はそんなこといわないものでしょ。
・・・ってほんとに言葉どおり「ぶん殴ってやる」って言ったかどうかしらんけど(w
656 :
無名草子さん:2005/09/29(木) 21:45:38
小林とやすしが呑んでるところに高進が粘着してクダを巻く件は、
「天才伝説…」以前に「時代観察者の冒険」で既出なんだよね。
だけど、その文章では「バカな漫画家」といった具合に、
名は伏せてあったけどね。
このバカな漫画家ってだれだろうとずっと思っていたので、
「天才伝説…」で実名が上がって、ああ高進だったのかとようやくわかって、
すこしうれしかったよ。
657 :
無名草子さん:2005/09/29(木) 22:29:20
のぶは多分、チッチキチーファン。
658 :
無名草子さん:2005/09/29(木) 22:48:01
このおっさんはもてなかっただろうね
>>653
君がそんなこと言えるんか?????
660 :
653:2005/09/29(木) 23:38:41
661 :
無名草子さん:2005/09/30(金) 08:17:24
>659
ひっこめハテナ馬鹿。
662 :
無名草子さん:2005/09/30(金) 10:42:40
>>650 あの頃、高信太郎は「ビートたけしの賞味期限」という本を出したんだよ。
高本人は、たけしへのさらなる期待や愛情から敢えて苦言を呈したと言うが、
内容は程度の低いただの暴露本。
たけしが弟子達やAVだか風俗の女と飲んでて、弟子と女を皆が見てる前でセックスさせた、
とかそんな話ばかり。
恐らく高は、その時たけしに奢らせたはず。
ファンだか理解者だかブレーン(これは高の力量から無理か)だか分からんが、
高がそうやって芸人にたかっていたのは事実だろう。
それなのに、たけしのパワーが落ちてくるとすぐに暴露したから、
小林がカチンと来たんじゃないかな。
確か「〜天才伝説」には、高がやすしに酒をたかってクダを巻くのを、
「芸人にたかるのはセコといって恥ずべき存在」とか書いてあったよね。
それは、明らかに「〜賞味期限」への当てこすりだろな。
批評家は芸人に奢らせない、太鼓持ちならば酒席の醜態は口外しない、
こんな最低のルールを破ったのだから仕方ない。
663 :
無名草子さん:2005/09/30(金) 15:22:26
>>653 >スタジオシステムは社内でまわせるのでスタッフは社内あるいは出入りの業者でまかなえる。
「まわせる」の意味がよくわからないが。企画なり製作なりを円滑に回していくということ?
それこそがスタジオシステムじゃないの?
ブロックブッキングが強固だったスタジオシステム全盛時代と、
スタジオシステム崩壊後の、いわば総独立プロ作品時代で、
製作委員会形式が普通となり、一本の映画に何人ものプロデューサーが名前を並べる現在とを
同列に語ることはできないと思うが。
東宝でいえば、森岩雄のもと藤本真澄、田中友幸をはじめ、各プロデューサーがそれぞれ得意な作風を手がけることで、
喜劇、文芸、青春、特撮などの路線が形成されて、いわゆる東宝カラーが鮮明になっていったわけで、
プロデューサーの重要性というのもそれなりに首肯できると思うが。
>スタジオシステムだとなおさらプロデューサーが重要 と小林。
>これは逆。
ちょっとニュアンスが違うのでは。
かつて年配の評論家が言った「映画はプロデューサーで左右される」との言葉に、
今ならわかる、かつてのスタジオシステムがしっかりしていた会社、東宝映画がそうだった、と。
かつてのスタジオシステムにおけるプロデューサーの重要性を語っているのに過ぎない。
独立プロと比べてウンヌン、というのは、
>>653が勝手に言ってることじゃないの。
信者というわけではないが、「ためにする」曲解はなんだか。
664 :
無名草子さん:2005/09/30(金) 15:23:15
>>661 ハテナ馬鹿
マジウケ メガワロタwww
>>663 >>「まわせる」の意味がよくわからないが。企画なり製作なりを円滑に回していくということ?
金を でしょう。
>>663 スタジオシステムがしっかりすればしっかりするほど
キャスト・スタッフ・制作費は 自由度がなくなり プロデューサーの役割は 小さくなると思うんだが。
667 :
無名草子さん:2005/09/30(金) 20:27:02
668 :
無名草子さん:2005/10/01(土) 02:45:14
週刊新潮へ移籍の噂があります…
669 :
無名草子さん:2005/10/01(土) 04:01:52
――原田宗典さんが参加してきました――
「今週の文春読んでるけどよ、<一本の電話が入り、東宝に呼ばれた>、
<とにかく、ギャグを手伝って欲しいんだ、本社で藤本さんが待っている>、
まんざらでもない<日本最初のギャグマン>、<ぼくを慰労してくれるという>、
<コースターの裏に万年筆で記した>、・・・・って、おい、おまえは世界の王様か!
文春よ、じじいより俺に仕事くれ!
こばはこだひびオタなんだ
この人、すごい色白
672 :
無名草子さん:2005/10/01(土) 20:23:50
肉茎本紙土曜版に高橋治が連載持ってるが、
これがまた…。
673 :
無名草子さん:2005/10/01(土) 23:08:18
ご隠居のする自慢まじりの昔話を、殊勝な顔で聞くのが若い衆の務め。
「その話、前に聞きましたよ」なんて、口が裂けても言ってはいけない。
674 :
無名草子さん:2005/10/01(土) 23:53:19
前出だが、「ご隠居」にある可愛げや愛嬌がないのがノブの特徴。
妙に小賢しいのよね
675 :
無名草子さん:2005/10/02(日) 06:16:40
で、「東京少年」いつ発売?
677 :
無名草子さん:2005/10/02(日) 10:56:20
また被害者意識のみで書かれた、「the 私小説」が読めるでしょう。
松本と対談してほしい
色川武大と3つ違いとは思えないな。
戦争にしても 色川は焼け野原になった東京を見て
起伏の激しさを知り むき出した土を凝視してなにかを思うわけだ。
小林は 被爆者の集会ででも いかに疎開が過酷かを滔々と喋るだろう。
681 :
無名草子さん:2005/10/02(日) 14:42:31
他者に傷つけられる、繊細な江戸っ子の私、ですかww
「まいたなあ またプロデューサーから電話あってさあ こんにな時間に。
何のようかと思ったらさあ ちょっと企画手伝ってよだって。
ぼく忙しいんだけど。 まいるよね。こんな夜中にそんなこと言われもさあ」
こういう奴なんだろ 小林って。
683 :
無名草子さん:2005/10/02(日) 19:53:05
それでも、私は購入するでしょう・・・・
>>679 笠原和夫は深作欣二のことを、同世代だが戦争中の三つ違いの差は大きい、と書いていた。
685 :
:2005/10/03(月) 10:29:17
色川武大は「山恐怖症」という珍しい病気で
土地が盛り上がっているのを見ると異常に怖がるらしい。
新幹線で大阪に行くときに富士山の麓を通るときなど
目を閉じて脂汗を流して、ぶるぶる震えているらしい。
焼け跡の東京の起伏の激しさに着目したのも関係あると思う。
686 :
無名草子さん:2005/10/03(月) 11:00:17
色川と小林は180度違う世界で育ったんだから、
ものの見方が全然違ってあたり前。
>>686 そうだな。小林がつまらないのは当たり前。
180度違う世界というのは正反対の世界ということだな。
最も対極的な世界ということだな。
それほどでもないだろう・・・
689 :
無名草子さん:2005/10/03(月) 15:15:23
ほぼ同世代、東京出身、サブカルチャー好きという意味では180度は違わないだろう。
作家として人間を見る眼は180度違うだろう。ノブは自分本位なたんなる餓鬼。色川ははぐれものだが成熟した大人の視点だ。
690 :
無名草子さん:2005/10/03(月) 18:55:17
691 :
無名草子さん:2005/10/03(月) 19:22:36
>>688-689 色川は子供の頃からひとりで浅草で遊んでいて、
その頃の芸人たちにかわいがられていたらしい。
ただ舞台を観に行ってただけの和菓子屋の息子とは、
住む世界が180度違うのだ。
692 :
初心者以前:2005/10/03(月) 19:30:11
中原ってPNは、弟が先に有名になったからなの?
戦後60年がたった今 疎開体験に伝える価値があるのか?
昭和史の本に2.3行で書かれる程度のことだろう。
小林さんのカタカナ題名の作品群のファンの人っているの?
昭和一桁にしては、若作りのしすぎでないの?
695 :
無名草子さん:2005/10/04(火) 01:25:23
100年経とうが、1000年経とうが、
疎開体験だろうが、万引き体験だろうが、離婚体験だろうが、
伝える価値がある様に書けば、伝える価値がある。
小林のが価値があるかどうかは知らんけどね。
疎開体験を皆さんしたいですか。
疎開は悲惨ですよ。
だから九条を守るんです。
697 :
無名草子さん:2005/10/04(火) 13:38:01
>>679 >>684 日テレの井原高忠によると、同じ昭和一桁でも昭和7年を境に世代が別である、
と小林が書いていたな。
簡単に言えば、7年より前の生まれは戦中派で、後は戦後派。
その伝で言えば、小林と色川が別の個性と持つのも当然となる。
7年生まれは小林の他に、石原慎太郎、五木寛之、大島渚、青島幸男など、
戦後派として世に出た人ばかり。
4年生まれは、小沢昭一もいるが、小沢は海軍兵学校にいて、戦争に行く寸前だった。
数年の違いとはいえ、戦争に行く世代と行かない世代では、大きな違いがあるだろうが。
自分の親戚にも、小沢と同世代で海軍兵学校出で戦争に行った叔父と、
7年生まれの叔父がいるからよく分かる。
698 :
無名草子さん:2005/10/04(火) 17:47:34
世代、家族構成、親の社会的地位、地方か都会か等々、いずれも個人を大きく規定するだろう。
ある程度の世代論はわかるが、昭和7年に線引きするのは、飲み屋での与太話程度の意味しか無いと思うがね。
最近だと1975年前後生まれにネット・ビジネスの有名人が多いそうだ。
2chのひろゆきをはじめ、はてなの近藤社長、ミクシィの笠原社長などなど
(ユリイカ2005.4特集「ブログ作法」p70)
ITバブルと、大学へのパソコン導入が大きく作用しているらしい。
1967年以前生まれと、1968年以降生まれでも、80年代への懐かしがり方が大きく違うと思うね。
700 :
無名草子さん:2005/10/04(火) 21:15:44
おれは田舎暮らしに憧れるから9条改正してもらいたいな。
701 :
無名草子さん:2005/10/04(火) 23:45:47
>>699 どう違うの?1967年12月生まれと1968年1月生まれでも違うの?
1〜2年の違いで世代論を語るのは意味ワカランな?
有名人なんてさがせば各世代に適当に散らばってるんじゃないの。
戦時中の話でいえば徴兵された世代と、ぎりぎりされなかった世代の線引きなら
まだわかるけど昭和7年なんて全然関係ないだろうしね。
>701
年度で語ればいいのかもね。
地層における断層みたいなものは実際にあるので、目の当たりにしたときは面白く感じると思う。
あなたもいつか実感することがあるだろう。
>>699 中学生で大平正芳が死んだか 小学生で大平正芳が死んだかで
なんか 差がつくのか?
1964年から69年生まれまでの女の子を「まる子」世代とまとめてみた
書籍はあったが。ルポ「まる子世代」 という。
ごめんよ、若い衆。
おれは1964年生まれだが、一浪して4大卒業見込みの就職活動をしたとき(1987年)、売り手市場だった。
つまり、雇う側が内定を出した学生に、逃げられないように海外旅行などのサービスをしていたの。
考えられる?
こういうことは1989年を最後に終わった。つまり1967年度生まれが、このおいしすぎる恩恵を受けた最後の世代なのだ。
だから80年代も甘美な思いで追憶するだろうと想像する。
おれは、あんないい時代はなかったと思う。
昭和6−7年が境目になるのは、中学が旧制か新制かかな。
それから居住地にもよるけど学童疎開に行ったかとか、
勤労動員へ引っ張られたかとか。
まったくチンケでさもしい話だ。
こんなやつと同世代として括られたくない。
小林は昔のコラムで
「大阪万博に行った世代とそれ以降の世代で分けられる」と言ったが
その気分はよくわかる。
709 :
無名草子さん:2005/10/05(水) 13:04:00
年代でくぎるのは大雑把すぎる生まれた月まで考えるよろし。
>>708 ああ、行った行った、ガキのころアメリカ館で何時間も行列して月の石見たさ。
で、それがなんなの? どう分けられちゃってるの?
俺的には、学校教育を受けたのが戦前か戦後かで二分できると思う。
戦前生まれでも'40-44あたりならメンタリティはむしろ戦後的だろうな。
712 :
697:2005/10/05(水) 14:00:22
たしかに、世代論そのものは、あまり科学的ではないし眉唾ものかもしれない。
広告代理店あたりがでっちあげる世代論には、時に苦笑させられるものだ。
でも、昭和7年境界説の面白いの点は、大雑把ではあるが、
戦中派の範囲を定義になっていることだと思う。
戦中派は、物覚えがついてから青春期までを徹底した軍国主義で過ごし、
二十歳までに国のために死ぬものと覚悟していたと聞く。
彼らと、7年生まれ以降の戦後民主主義万歳の世の中で自己形成した世代では、
たった三歳の差でも大きく違うと思う。
この差異は世界史的に見ても特異で、ほとんどSF的事象に属するのではないだろうか。
>>712 >>広告代理店あたりがでっちあげる世代論には、時に苦笑させられるものだ。
広告代理店が世代論なんて出すか?
エルダー層がどうこうというのは 代理店はあげてくるが
それは世代論とは言わないな。 そりゃ年齢層を割っているだけだ。
714 :
無名草子さん:2005/10/05(水) 16:22:43
>>713 >エルダー層がどうこうというのは 代理店はあげてくるが
それは世代論とは言わないな。 そりゃ年齢層を割っているだけだ。
まあ広告代理店と限定しなくても、マスコミやらマーケリングで、
世代論らしきものは見聞きすると思うが。
団塊とは何で、こういう傾向があり、もうすぐその世代が定年だから、
これからはこういう商売が儲かる、とかさ。
クライアントを丸め込むのにも、そういうもっともらしい世代論を使っていると思うが。
団塊、いちご世代、団塊Jr等々。
個人的には、筑紫哲也が「朝日ジャーナル」で謳った「新人類」が、
いちばん失笑させてくれたが。
『新人類』は今の30代後半−40代を表すのに使えそうだけどな。
716 :
無名草子さん:2005/10/05(水) 17:03:31
世代論は小林に代表されるように、その時の自分の都合に合わせた、眉唾のインチキがほとんどだが。
小熊英二みたいにしっかり分析したものもあるよね。
717 :
無名草子さん:2005/10/05(水) 17:13:11
なんかの月刊雑誌で、戦後世代を「団塊」「新人類」「団塊jr」に分けて
分析しているのがあったっけ。
718 :
無名草子さん:2005/10/05(水) 17:14:54
本をよく読んでる皆さんは、だいだい一冊読むのに、何時間かかりますまか? \(^O^)/
かかりますまか???
720 :
無名草子さん:2005/10/05(水) 19:29:40
なんか、文春はノビーも含めて恣意的な小泉叩きで塗りつぶされてるね。
日経で田勢論説員が言ってることのほうが俺には説得力あったな。
曰く
「岡田民主党があまりにアホすぎたので
政治に深い関心を持っている社会の中枢層が危機感を持った結果が、
東京、神奈川、大阪などの大都会での自民党圧勝。
国民は小泉劇場に躍らされたとか言ってる奴のがアホ。」
ノビーは若者や社会の底辺層がマスヒステリーに陥ってるとか言ってるけどねw
>>714 >>クライアントを丸め込むのにも、そういうもっともらしい世代論を使っていると思うが。
こういうものの言い方からして ありきたりのマスコミ・代理店批判が根にあるんだろうが
マーケティングと 697・712とを 同じものとはできない。
もっともらしいのは もっともらしい調査があるだろう。それをでっち上げというのは簡単だが。
今週の「本音を申せば」は「<面白主義>の地獄」。
「(<面白主義>が)選挙と結びついたのが
二〇〇五年九月だったわけである。」
「言論封殺、改憲、税金値上げと、自民党はどっとくるぞ。
対抗できないのは、民主党の責任だ。」
(つづく)
「四〇〇万のフリーターと何十万かのニート(中略)は、
前途に希望を持っていない。
ルサンチマン(恨み)を抱いて、じっと生きている。
こうした人たちが、クールビズで登場した首相を
「すっきりした」とか「恰好いい」と見て、心惹かれるのは、
まあ、わからないでもない。」
「(「わが闘争」で)ヒトラーはたった一つのことしか言っていない。
(中略)要するに、おまえたち、おれについてくるか――だけである。
ドイツの民衆は彼について行った。
下層社会の弱者ほど、そうであった。」
「日本が進みつつある道をかつて体験している六〇代以上の人たちは、
はっきり警告を発すべきだと思う。」
724 :
無名草子さん:2005/10/05(水) 21:21:22
そして元内務官僚の後藤田礼賛。
小泉マンセーとは思わんが、
民主党が政権取ったって、
改憲や税金値上げの波は必ず来るだろうに。
小泉=ヒトラーに見える人は
基本的に国民を馬鹿にしているのだと思う。
フリーターとニートだけが小泉自民党を選んだわけでもなく、
60年前のドイツ民衆と今の日本人を同一視するのも、いかがなものか。
小林信彦、お願いだからもう政治は語らないほうがいい。
もうすぐ出るコント55号のDVDをネタに、お得意の自慢話でもしてくれ。
726 :
無名草子さん:2005/10/05(水) 21:46:23
>>721 広告代理店のありきたりな分析ですら、697や712程ずさんじゃないだろなw
727 :
無名草子さん:2005/10/05(水) 21:47:40
小泉やその支持者は馬鹿だと思うが、ノブよりはましだろ。
今週の文春「本音を申せば」から。
「後藤田氏の死が惜しまれたのは、右にも左にもブレない存在だったからである。」
今週の新潮「変見自在」から。
「本当は真っ赤だった後藤田サンにたてまつった「ハト派保守政治家」の評は
朝日が感謝をこめて施した死に化粧だったということだ。」
両方読んで見ると実に面白い。
729 :
無名草子さん:2005/10/05(水) 23:33:37
「自分の目で見たものしか信じない」って小林翁は書いてたよなぁ。
郵便局行って職員の表情やしゃべり方見てみろよ。どう見ても固くて異常
だろ(最近は少しはましになったが)。民営化してまともな組織にして
やったほうがいい。
>>725 >>小泉=ヒトラーに見える人は
>>基本的に国民を馬鹿にしているのだと思う。
そうなんだよな。
こないだの選挙に文句があるなら 貴族院でも作らねばならないんだよ。
「(<面白主義>が)選挙と結びついたのが
二〇〇五年九月だったわけである。」
と 小林が書いていたのか?
そりゃ 青島都知事のことだわな。
後藤田なんちゅうのは 社会党を誉めるとアカ扱いされるからって言うんで
代用品に選ばれただけだろ。
731 :
無名草子さん:2005/10/06(木) 01:55:24
俺は選挙区比例とも民主党入れたが。でも今の小泉政権でかまわない
と思ってるよ。政治なんて馬鹿に押しつけとけばいいんだ。
732 :
無名草子さん:2005/10/06(木) 12:29:17
>>730 >こないだの選挙に文句があるなら 貴族院でも作らねばならないんだよ。
中選挙区制に戻せばいいだけだ。
中選挙区制は金がかかりすぎて、政治腐敗を招くという理由で廃止されたが、
政党助成金もある現在、小選挙区比例代表制は与党に有利というだけで、
民意を公平に掬うという点では優れていない。
実際、比例代表制にのおかげで、「くのいち」やらタイゾーやら、
訳のわからんただ小泉支援するだけの陣傘議員も多数誕生してしまった。
まあ、この制度への反対意見を「守旧派」と決め付け、
強引に導入させたのが現民主党の小沢一郎で、
それを無批判に報道したのが民主贔屓の筑紫哲也というのは、
皮肉と言うかマヌケというか。
後藤田といえば「ビート君」発言。
>>732 日本の株高は 自民党が圧勝し政権を強化する一方で
ドイツの与党不利が伝わり 欧州の金が 日本になだれ込んできたちゅう側面もある。
政権が強化されるのは 良い面もある。
中選挙区も結局は自民党(与党という立場でなしに)が強いんだが。
735 :
無名草子さん:2005/10/06(木) 14:57:44
>>734 中選挙区制であっても、今回の選挙は自民勝利だろう。
しかし中選挙区制なら、これだけの大差はつかなかった。
中選挙区制は、何十年も前から最大政党ある自民が導入を訴えていたものだし、
基本的に少数派斬り捨ての傾向があると思うが。
736 :
無名草子さん:2005/10/06(木) 20:58:36
まぁ、
額面通りに後藤田の言説を受け取ってる馬鹿に小泉批判されたくないわな。
そもそも、
小泉とヒトラーを同列に扱う事自体、教養と人格を疑うけどな。
>>736 別に同列に扱ってるわけじゃなくて、両者の自己PRの仕方に共通点があると
言っているだけじゃないかな。自民党圧勝という結果も含めて、そういうこと
に対して恐怖感を抱くのは別に変じゃないと思うけど。
>>737 多少の例外を除いて 日本の政権は自民党だった。
いまさら なにを恐れるんだ?
かつては派閥があって党内野党があった という反論が可能かも知れないが。
739 :
無名草子さん:2005/10/06(木) 21:41:43
社会党や共産党のほうが手法的にはナチスに近いと思うけどな。
第二次大戦前に、枢軸国でファシズムが生まれた原因として言われているのは、
地方から都会に出てきた労働者たちが、環境の変化に「よりどころのなさ」や「不安」を感じ、
「強さ」や「国家(≒家族)」を強調した国家主義に惹かれていったということ。
いまは、大きな物語・共通体験が乏しいということが問題。ワールドカップは
そうしょっちゅう開催されないし。
だから2ちゃんねらーなんかが嫌韓だの嫌中で盛り上がりたがる。
東浩紀がこれを「悪口によってつながる(ことへの)欲望」と名付けている(ユリイカ2005.10 p52)。
なにかみんなで叩く対象を見つけてお祭りがしたい。それで「孤独」や「不安」から逃れたい。
戦前の状況と似ている気がするよ。
東浩紀w
さっそく悪口でつながりたい人が出てきた
743 :
無名草子さん:2005/10/06(木) 23:08:35
戦後何十年も言われ続けてるけどな、戦前のようなふいんき。
とっくに徴兵制が布かれててよい筈だがw
安保闘争や大学紛争を正当化したい爺の世迷い言だろ。
今や国家主義は韓とか中とかの日本の周辺にこそ蔓延してるのにね。
>743
徴兵制をアメリカがやめた理由は、厭戦家が軍に入ったせいで士気が低下したせいだというけど。
自衛隊の20万人くらいなら、志願制で問題ないだろ。??田茂万歳。
単純に財政上の問題だろ。
徴兵は問答無用で士気が下がるからな。
>>743 「ふいんき」じゃなくて「ふんいき」だろーがw
それじゃ、なぜか変換できないぞ。
というか、新潮ってリベラルをどうしてああも憎むんだろうか?
リベラル?
まじで?
許されるのは中学生までだよね。
AA(ry
視野狭窄差別が問題になりそうな気もする。
無脳なのによく判ったね
このスレでは、実験的に自動返答プログラムを使用しています。
文末に「w」「プ」「ry」などがついていた場合は、自動返答である可能性があるのでご了承ください。
何でこのスレはすぐ政治談議になるんだ。
ノビーの時事エッセイなど激しくどうでもいいのだが。どうせ死後は忘れ去られる類のものだろ。
756 :
無名草子さん:2005/10/08(土) 05:43:24
週刊現代の巨泉のコラムと政治観は似ているよね。
ノビーの政治に対する考え方は、そう変ではないと思うけどね。
758 :
無名草子さん:2005/10/08(土) 16:24:17
変どうしで気が合うんだね。
>>757 普通すぎるのが問題。
もっと小林信彦流に皮肉ったり、シャレのめしたりしてほしいのだが、
政治の話に関してはそれができない人なんだよね。
小泉がヒトラーなんて話、わざわざ小林のコラムで読みたくないのだよ。
スレ住人のプロファイルを想像するのだが、意外に若い奴が多そうなんだよね。
それが小林信彦というコラムニストの大衆性であり、強みなのかしれないが。
そのかわり、古い団塊世代(全共闘世代)のシンボルみたいになって、攻撃目標にされているわけだ。
761 :
無名草子さん:2005/10/09(日) 00:32:35
片山さつきは小林さんの高校の後輩になるわけだが。
さっき、なんか寒気がするのでファンヒーターつけたんだけど
しばらくして一日中クーラーをガンガンかけてたことに気づいた。
どっちもスイッチ切ったらちょうどよかった。
ああ、もったいない。
あれ、まちがえた
764 :
無名草子さん:2005/10/09(日) 09:27:14
>>760 別にノブは団塊の世代でもなんでもないじゃない。
ノブが攻撃されてるのは「鈍い」からでしょ。
全共闘世代が 疎開を体験しているなんて
バカすぎる。
766 :
無名草子さん:2005/10/09(日) 13:43:17
スレ住人のプロファイリングをする前に、自分の頭をプロファイリングしろ
ここは優越感に浸りたい人ばっかり集まってくるなあ。
さすが小林信彦のスレだ。
769 :
無名草子さん:2005/10/09(日) 17:49:55
所詮ノブだからw
771 :
無名草子さん:2005/10/09(日) 19:50:39
@虚弱体質で生まれ
A豊かだった実家が貧乏になり
B理数系が苦手で東大行けず早稲田文しか入れず
Cまともな就職ができず不安定な暮らしをし
D有名な文学賞をとれず
E本もあまり売れず印税も少ないと
こういう人間ができあがる
772 :
無名草子さん:2005/10/09(日) 20:15:35
>>770 たたかれると思ってびびってるノブファンだよ。
放置で。
面倒くさいスレだな。
>>771 とかは、どんな立派な大学に進学したんだろう?
774 :
773:2005/10/09(日) 21:55:40
相手がリアル厨工なら問いが無効だったな。
その知能レベルなら、東大はおろか早稲田も入れないと保証しよう。
775 :
無名草子さん:2005/10/10(月) 01:50:48
早稲田なんてたいしたことないだろ。俺は余裕で法受かったよ。
777 :
無名草子さん:2005/10/11(火) 19:59:04
778 :
無名草子さん:2005/10/11(火) 20:12:22
ともあれノブは政治的発言はするな。インクと紙代の無駄だ。
得意のコメディ評論だけで満足しろ。
他には何も無いんだから。
なにを言うか!
お前みたいな奴は
今にインフレとサマータイムで苦しむぞ!
今って大変な時代だな。
並なことをコラムに書けば糾弾されるんだから。
781 :
無名草子さん:2005/10/11(火) 23:21:28
>>780 月並みな事を、月並みに書いたら馬鹿にされるのは、
今も昔も一緒。
782 :
:2005/10/11(火) 23:34:28
ノビーのような知識人てインターネット時代に最も不適合な人間だな。
多分この先もインターネットを知らずに死ぬのだろう。
それはそれで幸せなことかもしれない。
783 :
無名草子さん:2005/10/12(水) 04:48:39
そういえば自動車の免許も持ってないんだよな、小林さんは。
免許とケータイを持っていない事を自慢するんだよ生粋の東京人は・・・高田文夫とか
あとなんだ?パスポートか?PCか?忘れた。
>>784 海外旅行に行っていなくてもおっとり構えていられるアメリカ人と一緒だな。
要するに、いわゆる「中央」に住んでいると見なせないこともない民って、
そんな感じで粋がることができていいな。
自動車もPCも馬鹿でも使えるのに、
使えないことを自慢する奴ってグレード高いね、馬鹿の。
787 :
無名草子さん:2005/10/12(水) 21:37:33
>>782 ノブは知識人ではないだろうね。
単なる物書き。
788 :
無名草子さん:2005/10/12(水) 22:18:16
>>784 中野翠もケータイ嫌いだね。
別に持っててもいいじゃん。
都合の悪い時は電源切ればいいだけのことなのに。
どうも、ここらあたり、的を外して粋がってるようだね。
やれやれ。
789 :
無名草子さん:2005/10/12(水) 23:10:23
信彦は軽佻浮薄が売りなんだから、携帯持ってないなんてイメージダウンだよなw
セルフイメージを勘違いしてるねw
790 :
無名草子さん:2005/10/13(木) 10:58:45
まあ、PCも携帯も、お爺さんが用もないのに無理して持たなくてもいいと思うが。
791 :
無名草子さん:2005/10/13(木) 13:14:19
>>790 同感。
PCについては、友人のミステリ・マニアがPCでトリックを分類整理しようとして、
志半ばで亡くなった話を書いていたな。
まあ、PCは一見便利そうでも結構時間を喰うからな。
未見未読の本、VTR、DVDが山ほどあるらしいから、
携帯やらPCやらをいじる時間がもったいないのだろう。
車といえば、片岡義男との対談で、車が日本の生活を壊したという風なことを言っていたな。
狭い庭をつぶして車を置くのは悪趣味、狭い庭や軒先にささやかな植木を並べるような、
日本の風情が失われたとか。
実際、東京暮らしでタクシーに乗れる程度の金があれば、
車がなくてもさほど困らないが。
村上春樹も、小林と同じ理由で、海外移住するまでは車に乗らなかったらしい。
>>789 気難しさこそ小林の魅力だと思うが。
たかが携帯ごときに左右されるイメージって何だろう?
そんなオモチャでしか、人を判断できないのかね?
首相になりたての頃、小泉を絶賛しやがってボケが。
でもそういう軽佻浮薄こそノブ。
でもやっぱり反省してね。介護保険料値上げとか郵便貯金課税とか
貧乏人にはたまらんで。取り易いとこばっか狙いやがって。
実はノビーあたりの中ブルに一番厳しいと思うな、小泉改革。
794 :
無名草子さん:2005/10/13(木) 22:19:04
>>791 自称「気難しい」ノブヒコ君ねw
風俗小説書いて、芸能人評論して、低レベルの時事エッセイ書いて
どこが気難しいの?
軽佻浮薄そのものじゃないの?
携帯ごときでイメージ左右されるにふさわしいね。
今週の「本音を申せば」は
「楽にはできないダイエット」。
「…血糖値が高くなったと医師に注意された。
初夏のころである。
ワタシはどうなってもいい、と割りきれば恰好がいいのだが、
雑誌に二年ほど連載した小説を単行本にまとめる作業と、
すぐにとりかかる書下ろし小説の執筆がある。
(中略)とりあえず、この二つはやってしまわなければならない。」
「二年ほど連載した小説」は、10月31日に単行本が発売される
「東京少年」のことだと思うが、
その次の「書下ろし小説」が読めるのは、いつになるやら…。
数年前の小林スレで「東京少年」は絶対に小説ではないって大暴れしたやつがいたけど
まだ、ここみることあるのかなぁ。
おれは連載の始まった「波」を本屋で只でもらってるって書いただけでぼろくそに叩かれたが・・・
もっと軽さを!ノビーに重さは求めてないんだよ。
わがままな人間が携帯を持つと周りが迷惑するぞ。
たとえば村上春樹は携帯を持っているけど
発信専用で、番号を人に教えないし
かかってきても出ない、もしくは電源を切っている。
・・・公衆電話使えよ。
800 :
無名草子さん:2005/10/14(金) 16:52:11
800ゲット
801 :
無名草子さん:2005/10/14(金) 19:12:47
>>798 春樹のスレは沢山あるのに、何故ここでそれをいう
てゆうか、なぜそんな
見てきたような(中略)をいうのか
高いのは血糖値だけだろうか?
804 :
無名草子さん:2005/10/14(金) 22:50:54
円楽どうしたの?
楽太郎が盛ったらしいよ。
お〜い山田くん、805に1枚持ってきてー。
>>802 本人がエッセイで書いていることそのまま。
日本で、文壇づきあいをせず
文学賞の選考委員をしていない
ある種の個人主義で生きている作家といえば
小林と春樹が思いつくので。
阿佐谷の中杉通り沿いに新しくできた古本屋に 小林・中原のハードカバー・文庫が 大量にある。
えんらくの大阪嫌い
丸山健二を忘れるな
811 :
無名草子さん:2005/10/16(日) 00:38:32
>>797 軽さより、袋小路の休日のような暗くて短いのを求めているのは俺だけか?
あと、評伝の皮を被った私小説もそれなりに面白いと思う。
ただ、村松作品の方が、正直にわたくしを語っているようにも思う。
その辺、小林氏はちょっとずるいやり方をしているかもしれんね。
812 :
無名草子さん:2005/10/17(月) 06:32:24
爆笑太田がテレビで小林さん受け売りの黒澤明論をしゃべってました。
813 :
791:2005/10/17(月) 11:00:38
>>811 同感。私も「袋小路の休日」が好きです。
亀和田武が、小林の小説は狭い空間に閉じこもる設定やイメージが多いと論じていましたが、
その点でもまさに小林らしさが横溢していてよろしいかと。
小林が好きだという、三島の「鍵の掛かる部屋」にも通じる暗さがありますね。
映画で言えば、「サンセット大通り」のような。。。
70年代の小林の作品はエッセイや評論にも、退嬰的、胎内回帰的な暗さがあり、
そこが心地いいと思います。
村松は小林に比べると、プロレスやトニー谷を嬉々として衒いも無く論じてしまうあたりを見ても、
良くも悪くも無邪気だと思う。
それだけに、村松作品は正直に「わたくし」を語っているのでしょう。
ただ、私小説はまともに「わたくし」を語らないのが醍醐味、とも思います。
ノビーは衒いもなく自分を語ってると思い舛
815 :
無名草子さん:2005/10/18(火) 00:25:31
>>814 あのノブを本気で「シャイだ」と思ってる人のいるスレだからね。
良くも悪くも無邪気だよねw
816 :
無名草子さん:2005/10/18(火) 06:06:32
ノブも73歳。いつ寿命が尽きてもおかしくないね
817 :
813:2005/10/18(火) 10:48:38
>>815 >あのノブを本気で「シャイだ」と思ってる人のいるスレだからね。
良くも悪くも無邪気だよねw
村松に比べれば、と言いたいのだがね。
小林に無邪気さのかけらも無いとは、誰も書いていないのだが。
意見を開陳するのも結構だが、まず基本的読解力を身に付けることだ。
まあ、あなたのようなシャイで奥ゆかしい、洗練された嗜みのある方には、
本名で売文する輩など、厚顔無恥な田舎モノにしか見えんのでしょうね。
818 :
無名草子さん:2005/10/18(火) 11:40:57
>>813 >小林に無邪気さのかけらも無いとは、誰も書いていないのだが。
俺も書いてないよねそんなこと。813が無邪気だとは書いたけどさ。
意見をカイチンするのも結構だが、まず基本的読解力を身につける事だよw
まぁ、あなたのいかにもノブファンという、レスがノブがここで叩かれてる
原因を象徴してるんだけどね。
確かにノブは厚顔無恥だけど、都会だの田舎だの関係ないんじゃない。
あと、俺は別にシャイでも奥ゆかしくもないけどね。
あなたは自分の事をそう信じてるんだろうけどねw
今日の「小林信彦のコラム」(中日新聞隔週連載)は
映画「タッチ」について。
長澤まさみを絶賛してます。
長澤まさみを日本で最初に絶賛したのは小林信彦ということになりました。
821 :
無名草子さん:2005/10/18(火) 12:59:06
ノブをシャイだと本気で信じているぼくのようなシャイで奥ゆかしい都会人は、
シャイでも奥ゆかしくもない君の目には無邪気に映るのだろう。
まあ君の主観がそうだと断言する以上、誰も否定できんわな。
しかし、なぜ君のようなシャイでも奥ゆかしくもない輩が、
ノブのような厚顔無恥な作家を叩くのだろう。
似た物同士、理解できそうなものだが、それともある種の近親憎悪かね?
恐らく「俺はノブのような自分をシャイだと思うわせるような言動はしない。
そんな恥知らずな真似など本当はシャイな俺にはできない」と信じているのだろうなW
このロジックこそ、君の言うところのノブやノブファンのありかたそのものじゃないかW
目がつるつる滑って読めないんだけど、誰か要約して。
823 :
無名草子さん:2005/10/18(火) 13:49:51
「下妻物語」は原作も読んでいたみたいだけど
「タッチ」も読んでいるのかなあ。
つーか、何故小林氏は
「タッチ」を観に行ったのだろうか?
ヒント ロリ気味のどすけべ爺さん
827 :
819:2005/10/18(火) 18:54:50
>>824 「原作のコミック(あだち充)のオリジナリティはここに集約される。」
という一文があるにはあるが、これだけでは原作マンガを読んだことの
証明としては弱いですね。
>>825 (1)アイドルの追っかけとして。
長澤のことを、氏が妙によく知ってるのが微笑ましい。
中学生の時バスケ部だったとか、彼女の親父さんがサッカー部の監督を
つとめてる高校の学校名とか。
(2)氏の嗅覚が「正統的な東宝青春映画」「ていねいに作られた
スター映画」(以上、原文より)の匂いを感じたから、かな。
828 :
819:2005/10/18(火) 18:58:45
追伸
映画「タッチ」を観て
「…トリュフォの『突然炎のごとく』を連想した。」
んだそうです。
829 :
無名草子さん:2005/10/18(火) 19:09:31
>>821 なんだか一生懸命なのだけは伝わってくる。
頑張れよw
830 :
無名草子さん:2005/10/18(火) 19:11:27
>>822 要約すると「悔しい〜〜〜」
だろうなw
832 :
無名草子さん:2005/10/18(火) 20:23:57
ヽ( )/←gin ota
( )
∧_∧ ノ ゝ
(ヽ( )ノ) ∧_∧
ヽ ̄ l  ̄ ./ (ヽ( )ノ)
| . . | ←arasi ヽ ̄ l  ̄ ./
(___人__ ) | . . | ←arasi
; 丿 し (::::::人::::::)
∪ ∪ ; 丿
∪
833 :
無名草子さん:2005/10/18(火) 20:25:53
空襲後にすぐ世田谷に土地買ってればね。当時は世田谷なんて
めちゃくちゃ地価安かったんだから。なのに下町にこだわって
機会を逃す。そして世田谷に土地買ったのが80年。バブル前だが
十分地価は高かった。こういう自分の間抜けさは棚にあげて悪いのは
すべて政府。これぞノブ理論
834 :
無名草子さん:2005/10/18(火) 20:59:18
835 :
821:2005/10/18(火) 21:08:01
823は私が橋本治を意識して書いたんだよ。それを分かってもらえないとつまらんから自演してみた。うまいと言ってもらえて嬉しいね。
836 :
835:2005/10/18(火) 21:16:20
あ違うわ。821を私が橋本治を意識して書いて、823で自演したに訂正。飲みの帰り携帯で入れてるから変になった。
837 :
無名草子さん:2005/10/18(火) 21:17:38
838 :
無名草子さん:2005/10/18(火) 22:25:18
ご満悦のところ恐縮だが、821のとろい文章のどこが橋本治かと小一時間・・。
839 :
無名草子さん:2005/10/18(火) 23:14:17
分からんなら分からんままでいいし、恐縮するくらいなら黙ってればいい。
ま、厭味比べのスレッドですな。
840 :
無名草子さん:2005/10/18(火) 23:17:55
まっ自演は恥ずかしいよね。いずれにせよ。
ていうか
>>821の意味が読み取れないんだけど・・・
まず、「ノブをシャイだと本気で信じているぼくのような〜」
と「ノブのような厚顔無恥な作家〜」が整合しないのだが
書き手の
>>835氏はこの矛盾に気づかないのか?
何か厭味のつもりなのかもしれないけど、論旨が支離滅裂では
皮肉も通じないばかりか、本当に阿呆なのではないかと疑われかねない。
ところで伊東美咲の髪の毛やばくねえか?
地肌スケスケで完全な若禿げじゃんw
843 :
無名草子さん:2005/10/19(水) 00:17:23
>>841 830でコメントされてるようにただ「からかわれて悔しい」というのが論旨だから、
あまりつっこまないでやって頂戴。
ところで、シャイで奥ゆかしい都会人的には自作自演は恥ずかしくないのかしらん?
嬉々として自作自演を告白してるあたり、821は「無邪気」というより「馬鹿」なのかもしれんませんなw
844 :
無名草子さん:2005/10/19(水) 04:43:18
大江健三郎が賞金ナシの「大江健三郎賞」を設立しました。
御大も「小林信彦賞」を新潮社で作れば?
845 :
831:2005/10/19(水) 05:19:55
>>835 なんだ、自演か。つまらん。
自演じゃなくて「お前は橋本治か!」というつっこみならうまいけど、
>>821はそんなに橋本治に似てるわけでもないよ。
小林信彦賞
賞金:なし
特典:小林信彦氏と二人っきりで丸一日ホテルに缶詰
847 :
無名草子さん:2005/10/19(水) 11:43:45
>>845 821ぼろぼろだねw
せっかく大喜びだったのにww
くどい
849 :
無名草子さん:2005/10/19(水) 21:20:15
>>839 分からんといってるんじゃないんだよ。
橋本治はあんなとろくて馬鹿丸出しの文章は書かないといってるんだ。
日本語大丈夫か?
850 :
無名草子さん:2005/10/20(木) 13:22:55
今週の文春
なにこの文体。
おもしれえぇぇ。
毎回こういうの期待してるのに。
結局821は逃げだしたか。
852 :
無名草子さん:2005/10/20(木) 22:23:15
ここでの論調を要約すると、
最近コラムエッセイや「私小説」はともかく、本格的な創作ができていないのが、
小林読者にとって、不満であるということかな。
あと、コラムやエッセイでは、背伸びして時事評論に手を染めるのは止めてほしい、
というのが大方の見解ですね。
僕が気になるのは「田舎モノ」と「シャイで奥ゆかしい都会人」の線引き。
ここをきちんとしないと話が先に進まないように思う。
たとえば橋本治は都会人ですか?
中野翠は?
山口瞳は?
具体的個人名をあげて、線引きをはっきりさせていくのが当面の課題のように
思います。
第一回 大江賞を小林信彦が受賞したら祭
854 :
無名草子さん:2005/10/21(金) 13:52:17
しかしあれだね。
劇場版「タッチ」で自分の知らないことについて
ファンが話しているのをみて、
若い衆が知らないような往年の映画の話をしてやろうか、と張り合うノビーは
精神的に若々しいね。
855 :
831:2005/10/21(金) 15:44:46
>>852 その田舎者と都会人という能天気2元論にみなうんざりしてんじゃないの。
私は東京は虎ノ門の生まれだけど、小林信彦と同じグループにくくられたくないものw。
今時「東京生まれ」なんて、親の都合でタマタマ生じた条件に甘えて他の人を「田舎者」
よばわりする、その低〜い心根が卑しいよ。
858 :
無名草子さん:2005/10/22(土) 00:32:25
> 私は東京は虎ノ門の生まれだけど、小林信彦と同じグループにくくられたくないものw。
ここですでに嫌な奴っぽい。
小林信彦ファンにいい奴だなんて思われたくないねw
860 :
無名草子さん:2005/10/22(土) 01:12:00
新宿の紀伊国屋本店、
1FのDVDコーナーで「小林信彦劇場 ぼくが選んだ洋画・邦画傑作選」
という企画が開催中(10月14日〜11月15日まで)。
文春のダイエット記事、紀伊国屋まで歩く、さりげない・・・。
>>858 確かに自分からこういうこと言うやつは
あまりいいやついない。意味のないプライドだと思う。
小林さんは自分が東京に生まれたことを一種の才能だって言ってたよね。
「才能のない人は名古屋とかもっと西に生まれる」んだそうです。
確かに自分からこういうこと言うやつは
ほとんどがウソ
864 :
無名草子さん:2005/10/22(土) 10:58:50
さすが、のぶファンは出身地の話題になるとチョロチョロ出てくるね。
それで各論でつっこまれると821みたいに逃げ出すわけだがw
のぶファン=馬鹿で卑怯者
866 :
864:2005/10/22(土) 12:33:33
>>864 仕事も駄目。異性関係も駄目。不細工、貧乏。となると出身地だとかにこだわるしかないんだよ。
あと血液型とかねwそーいや小林大先生も血液型で人格分析してたな。
まさにアホやね。
昨日の爆笑問題のススメで、
出演交渉中の作家リストの中にノブの名が。
以前、テレ東でやってた爆笑の番組に出たことあるから
今回も出るかもね。
ノブ曰くは、
ある土地に生まれたら、そこの良さを愛してすがすがしく生きるのが自然じゃないですか。
ではないのか?
>>869 自分の生まれた土地を愛するのと、他の土地に生まれた人を馬鹿にする
のは全然違うんじゃないの?前者だけなら誰も文句はないでしょ。
ノブは後者だから問題なんだよ。後者であることによって、自分の生まれた土地を
愛する姿勢も、単なる比較論として愛してるだけなのか、と疑われる。
生まれた土地を「生まれた国」と変えて考えてみればわかりやすいね。
>>870 ノブの言い分:
おれにはいわゆる愛国心はない。
そのかわりに愛郷心はある。それは人から見れば、排他的かもしれない。
でも考えてみなよ、他地域を毛嫌いしようが、所詮日本という一法治国家内での
コップの中の嵐だし、愛国心ゆえの悪事
(例:他民族差別、戦争、侵略、外交問題)レベルの弊害はまず起こらないでしょ。
じゃあ勘弁してよこれくらい。罪がないじゃない。
ではないのかな?
>>871 ノブがそんなまともな事考えてるわけ無い。のはさておき。
>じゃあ勘弁してよこれくらい
という自己規定なら9・11をはじめとする国際問題については一切語らない
くらいの節度がほしいね。家族あいてに夕飯でもくらいながらご高説を御開陳してりゃ
なんの問題もない。
ノブは垂れ流しなんだよね。
>>868 名前、出てたね。
ノビーなら出るでしょう。楽しみ。
小林の東京信仰は自分の自信のなさの裏返しみたいなもんだろうからもうちょっと
多めにみてもいいと思うんだが。
>872
なるほど。
まあ、ノブ的には、江戸には愛があるけど、日本には愛はない。
だから言うところの愛国文化人(渡部、福田、中西、古森等)とは、国際問題に関する視点が一味違うだろ、な!
なんでしょうね。笑えるけど。
876 :
無名草子さん:2005/10/22(土) 17:31:52
ここで否定している人たちは、新刊が出ても買わないのだろうか?
人それぞれ
878 :
無名草子さん:2005/10/23(日) 00:56:45
13歳まで皇国史観で育った人は一生その後遺症を負う。
1940年以降に生まれた人との大きな違い。
>>874 小林の雪国体験自慢もそこから来ているんですよ。
880 :
無名草子さん:2005/10/23(日) 03:40:46
虚弱体質で生まれスポーツが苦手で
勉強もぱっとせず
英語も挫折して
直木賞もとれず
資産もなく
女にももてず
本は売れず
そんな男は「日本橋生まれ」ってのをよりどころに
しないと精神のバランスがとれないんだよ。
評論の根拠が「俺の売れると言った芸人は必ず売れる。踊り子のだれそれも無名時代からピントきた」とか
幼いときから家族で落語を聴いていたとか、客観的に検証しようのない与太話ばかりなのが
哀しい。例えば「世界の喜劇人」にあるようにマルクス兄弟の
各ギャグシークエンスを抜き出すみたいな、地道な作業に基ずいたしっかりとした根拠があれば説得力がでる。
芸能についてもここ10年以上、楽した似非評論や印象批評ばっかりだもんね。
政治経済にいたってはたまたま読んだ1冊の受け売りやら曲解やら・・・。
勉強しろ!
882 :
無名草子さん:2005/10/24(月) 02:44:19
文学部卒の頭じゃ政治経済の勉強なんて無理なんだよ。
>>881 たしかに、政治経済ネタは「いただけない」ことが多いな。
芸能ネタも信頼できるのだが、俺はやっぱり彼の文学論・小説論を読むのが一番好きだ。
知ってることは得意げに自慢し、知らないことには高慢に構える
性格悪い小学生のような糞ジジイ。
「お前の青春なんて知ったことじゃない」って
「タッチ」で薀蓄たれたがる女と小林って同類じゃん。
さんざリメーク映画で得意げに薀蓄たれて、
「過去も知らず素養もないやつに批評はできない」って
大見得切ったのはいったいどこのどいつよ。
確かにこの人の政治経済についての見識はなあ・・・
3年ほど前に「最近の日本経済の現状分析で一番説得力を感じた本」として
紹介したのが金子勝と佐高信の対談本だったのには思わずひっくりかえったよ。
東京に生まれ育ったことにかなうヤツがいるか!?
がノブの言い分
>>886 東京生まれなんぞ何の意味も無い、と日々証明してくれるのが小林信彦ざんすよ。
虎ノ門生まれと書いただけで、突っかかって来る一部の馬鹿には東京生まれが特別の意味を持つんでしょうが
普通の人には何の意味もないんですよね「江戸っ子」とかさw
いたたたた
他人事ながら恥ずかしさで顔が赤らんでくるのはなぜなんだろう。
とにかく、イタいとしかいいようがない。
それこそ分からぬ人には分からんだろうが・・・
888=889
説明ご苦労さん。
このくどさは逃げ出した821か?
888=889 ハズレ
このくどさは逃げ出した821か? どういう妄想w 関連なさすぎ。
>>877=
>>890はよほど悔しかったと見えるね。
話題の振り方が不自然だから、すぐ当人とバレルよ。
てか、お前以外には全くどうでもいいことだし。
反応早いねw
きもいきみもねw
正直になれ。得意の自演だろw
自演って意味わかってる?
お前のやってることだよ
ばか?
899 :
無名草子さん:2005/10/24(月) 22:28:25
お前ら二人とも馬鹿だね。
ここ何人いるんだ?
もう埋め立て始まったのか?
902 :
無名草子さん:2005/10/24(月) 23:02:05
まぁ、みんなノブを馬鹿だと思ってるとこでは共通してるんだから
喧嘩はよそうぜ。
903 :
無名草子さん:2005/10/25(火) 00:53:09
>>890 821は恥ずかしくて、しばらくこのスレは見てないと思うよ。
小林信彦スレがあるなんて感激です。
ちょっと質問ですけど 「東京少年」って小説なんですか?
故志ん朝を、つてで名古屋で見てた御大だもの。
いざとなると、なるふり構わない自称シャイな御大だもの。
「コネ」=「東京」らしいぞ。新潮社も娘、面接で落としませんでしたとさ。
新潮社、ピンチです。
ノブヒコ=自称シャイでイナセで小粋だぜ、っと。
ノブヒコのまねしてしょーもない芸人論を語ってた一部スレ住人たちよ元気か?
元気だよ。
夜中にそんなつまらんこと書き込むおまえほど
元気じゃないがな。
908 :
無名草子さん:2005/10/25(火) 12:43:04
>>907 お得意の芸人談義はどーした?
痴呆教祖ノブの猿真似語りでひとつよろしく。
>>907 どっちかていうと907のカキコしてる時間のが変じゃないの。
隠居した年寄りか?
910 :
無名草子さん:2005/10/25(火) 19:47:27
小林信彦ももう相当な歳だ。
でもこのスレ見てると、おそらくは若者であろう(40歳くらいまで?)連中を
きちんと挑発し続けられるのは立派なもんだ。
まだアクチュアリティを失っていないってことだ
そろそろ書籍板もIDつけてくんねぇかなぁ。
白痴が自演って煩いから。
自演、自演って言ってる虎ノ門馬鹿がうざい。
アンカーをつけて不自然な誉め方や同意のレスつける以外に
自演する必要性がないことすらわからないのか。
913 :
無名草子さん:2005/10/25(火) 23:14:01
自演といえば821。
しかも嬉々として自演告白。
正真正銘の馬鹿だね、ノブファン代表だ。
914 :
無名草子さん:2005/10/25(火) 23:53:11
老残、老醜ぶりがアクチュアル。
915 :
無名草子さん:2005/10/25(火) 23:54:34
死者を鞭打つなよ(笑
さすがに橋本馬鹿と虎ノ門馬鹿は、
別人のふりでもしなきゃこのスレに来られないだろう。
916 :
無名草子さん:2005/10/26(水) 00:01:19
小林御大くらいの世代の「反権力」ってのは権力の存在を認めた
上でのものだ。子供の頃に家父長制のもとで暮らした影響はかなり
残っている。全共闘世代(今50代後半くらい)の人たちの「反権力」
とはだいぶ違う。そして今の若い世代(20代、30代)は「反権力」
なんて発想はないと思う。そもそも意識してないし無視してるという感じ。
917 :
無名草子さん:2005/10/26(水) 00:46:43
信彦のボケぶりはもう言い尽くされてきたね。
結局「実名で他人の悪口を書くので一部に人気の、粘着質の芸能評論家」という
評価になるのかな。
918 :
無名草子さん:2005/10/26(水) 02:47:21
いや、30年くらい前から書いてる内容は同じだからもともと
不勉強な作家もどきなんでしょう。呆けてはいない。
919 :
無名草子さん:2005/10/26(水) 06:30:25
自分を大物ないし目利きに見せるための文章詐術が鼻につく。
はっきりと気づくことがひとつある。
昔から有名人と親しく付き合っていたように実名がぼんぼん飛び出すが
相手側の反応はきまって冷淡。
かと思うと意外なところで名前に出くわす。
「中原弓彦さん(現在の作家小林信彦氏)ぐらいじゃありませんか。大友昌司さんをいじめたのは。
そりゃひどいいじめ方でしたよ」
いつも被害者面しているが、自分が加害者になった悪行はほとんど明るみに出ていない。
920 :
無名草子さん:2005/10/26(水) 06:31:09
大友→大伴
921 :
無名草子さん:2005/10/26(水) 09:14:49
ohの肖像参照
通夜の席だというのに、まるで古くからの友人のように
「あいつにショートショートを書かせてやったのは俺なんだ」と
ひとりエキセントリックにわめき散らしている奇妙な男がいる。
雑誌の編集者だという、いかにも軽佻浮薄な男。
少し頭がおかしいのではないか。
と記しているのは夭折した作家山川方夫の親友江藤淳。
923 :
無名草子さん:2005/10/26(水) 13:00:01
激しい激しい自己顕示欲
924 :
無名草子さん:2005/10/26(水) 15:16:35
925 :
無名草子さん:2005/10/26(水) 18:09:26
死人に口なしだから横山やすし、渥美清との交流も脚色しまくり。
926 :
無名草子さん:2005/10/26(水) 18:46:09
私小説なんだから問題ないじゃん。
>>922 故人を悼み、静かに偲ぶ席で、
しかもご遺族の前で傍若無人の売名行為に及ぶとは
野暮のきわみだね、この田舎者め!
週刊文春のノブの連載が嫌いだったんだが、
このスレを知ってからは木曜日を待ち望むおれがいる。
930 :
無名草子さん:2005/10/26(水) 20:59:19
筒井康隆もノブの自己アピールと、手柄を自分の物にしたがる生臭さに苦言を呈していたね。
こーゆー自己顕示欲のかたまりの恥知らずを
「御大」「気難しい」「粋」だの称える馬鹿がこのスレの一部に棲息してるわけだね。
それでちょっと突っ込まれると得意の逃走だ。
930=虎ノ門馬鹿ってことでオケ?
934 :
無名草子さん:2005/10/26(水) 22:34:55
自演は小林信彦ファンの特徴だろw
逃げられなくなると相手を自演呼ばわりかね。
ご本尊に似てほんと程度低いね、君達。
いたたたた
936 :
無名草子さん:2005/10/26(水) 23:04:07
反論できなくなると大体こうなっちゃうんだよね。
少しはノブを擁護してやればいいのに。
自演だ、自演だじゃあまりに芸無さすぎ。
これも自演だってレスするの?
937 :
無名草子さん:2005/10/26(水) 23:26:28
「真実を伝えるマスコミは今や一部の週刊誌と日刊ゲンダイのみで…」
なんて書いてたよなぁw
>>934 自演が特徴じゃないでしょ。
自演を恥ずかしいと思わないで告白する「異常な馬鹿さ」が特徴。
>>919 >「中原弓彦さん(現在の作家小林信彦氏)ぐらいじゃありませんか。大友昌司さんをいじめたのは。
>そりゃひどいいじめ方でしたよ」
大伴昌司についての証言集「OHの肖像」だね。これ、誰が言ってたんだっけ。
小林信彦はこれについて、事実無根であると反論していた。
>>922の山方方夫についても、センセイの追悼文は故人との交流を書いて誠実さを感じさせるものだった。
まあ、書く側の立場によって言い分も変わってくるし、小林は敵を作りやすい性格だから
こういう揶揄が起きるのも仕方ない。
小林側の文章を鵜呑みにすることができないように、
敵側の批判もまた、一方的に鵜呑みにはできないともいえる。
まあ、そのくらいのスタンスで読んでいますよ。
でも929でビートルズ論争の経緯を詳しく知ったんだが
幼稚園児でもやらないような見っともない言い訳と屁理屈こねてたんだなあ。
読んで悲しくなった。
ポールの祖父が芸人だったという記述が事実無根だという批判に対して
「職業でなくても、あいつは芸人だという言い方は存在する」www
万事この調子・・・
ビートルズ論争は、まあ、どっちもどっちなんだが、
その頃、小林も『ロッキング・オン』も両方読んでたものからすれば、
小林氏の言う「半狂人としか言いようがない」という言葉もわからんでもない。
小林氏は大瀧詠一から色々聞いてるから、そこで間違いがあったのかもしれないが、
松村はその辺には踏み込まなかった。(渋谷に止められたのかな)
松村の指摘してる部分は、単にビートルズ来日時の年齢差から生じていると思われ、
もっというなら、小説の内容となんら関係ない。
「1966年にタイム・トリップしたという小説であるが、
時代の空気を正確に書かなければこの種の小説は成立しない」と松村は言うが、
これは松村の論理であって、事実はそうでもない。
この論争のとき思ったのは、こんなこと。
「小林、大人げないなあ、知ってるけど」
「松村、おまえの気持ちはわかったから、ちゃんと小説書けよ」
>>940 追悼文が上手というのは物書きなら当然そうでしょ。
通夜の席で上っ調子に自分の手柄をアピールする男。
宝石にしつこく読者投稿を続けて、なんとかマスコミ世界に入りたいとあがく男。
前編集長の追い出し、また常盤新平との争いでの敗北など、社内政治が大好きな男。
しかし人望はなさそう。
この辺がノブヒコの実像だろうね。
ノブヒコの独りよがりな目線から逃れて、自分の身の回りに置き換えてみれば
まぁ、実像はいやな奴だよね。
ウィキペディアを読んだ上での感想だけれど
ビートルズ論争はどっちもどっちというよりは明らかに小林の負けじゃないかな。
当時の時代風俗や細かいデータの指摘は松村に分がある。
それよりも、一般には無名な評論家と言っていい松村に対して『小林信彦』という看板で
押し切れると思っていたら、意外な徹底抗戦にあい、訴訟を持ち出して
事態収拾を図ろうとしたのは作家としては醜態だ。
専門分野のミステリーやハリウッド映画に比べて杜撰だった事は否定できない。
>>944 俺も
>>929のウィキペディアを読む限り、小林の分が悪いと思ったな。
ウィキペディアの記述によると、
「風俗の細部に一つでも間違いがあったら、ドラマは成立しない」
と、小林自身が昔から書いていたらしいし、
そもそも松村が私信で間違いを(親切にも)指摘してあげたのに、
それに逆上してマスメディアで悪口を書くのはやっぱりちょっと感情的だ。
その後の論争も、松村の方がうなずける内容だったな。
まあロッキングオンの人たちは論争になるとす〜ぐ口汚くなるから、
それも作用して大喧嘩になった、つうところもあるだろうけどね。
おまいら幼稚だなぁ。
この板ID無いから書きたい放題だな
暫く「。」をNGワードにするかな
つか、いつからこんな売れない作家のスレに粘着アンチが居着いたんだろ
>>947 いわゆるアンチが同一人物だと思ってるのが幼稚。
すぐ同じ人間の「自演」とか言いたがるのが無知。
たとえば、おれは前の>498とは別人。
たとえ4分後だとしてもそういうことはあるんだよw
まちがえた
>948
951 :
無名草子さん:2005/10/27(木) 21:14:46
幼稚なハリケーン
953 :
無名草子さん:2005/10/27(木) 21:28:19
自演、自演としか書けないのは、袋小路に追い詰められたネズミ君の
末期症状なんだよ。
ところが実際に自演してるのは追い詰められてる方なわけで、821は
その代表だね。
小林信彦シンパはいまや「自演だ」というカキコしかしてないわけだから、
アンチとしてはそもそも自演する必要が無いわけだよ。
追い詰められてる方が自演をする。
句読点があると自演だと思うのは君が低脳だから。
954 :
無名草子さん:2005/10/27(木) 21:29:26
ロッキンノンの件だけど、あれでかなり部数が伸びた、渋谷はその後こうゆう
やらせ論争をたびたび仕掛けてきたんだよ。
でも数年前の毎日の記者との件はもう読者に手の内読まれて誰も乗ってこなくなってしまった。
あとねマスコミって一見ガチンコに見えるけど、かなり周到なシナリオで
物事が進んでるよ。朝までなんとかっていうのも、俺がこうゆうからあんたそこで突っ込んでくれ、そのあと
別の人が仲裁に入る振りしてまた切れてくれ、っていう風にCM中に段取りしてるんだよ。
朝生とビートルズ論争じゃ比較にならないだろうってことくらいわからない?
956 :
無名草子さん:2005/10/27(木) 21:37:14
>>954 小林vs 松村なんて地味〜な戦いで部数伸びるのかね?
>>954 ビートルズ論争を「やらせ」というのなら小林信彦も了解していない限り
やらせとは言えないだろう。
小林と松村側にある了解があって行われたとは思えない。
やらせ論争を行って小林にどんなメリットがあるの?
958 :
無名草子さん:2005/10/27(木) 21:47:51
っていうかさ、10数年前はみんなうぶかったんだよ。今はネットがあるから
わざとらしい、マッチメイクなんか仕掛けても誰も乗ってこないけど、
当時の状況を今に置き換えて説明しろっていうのも無理がある。
やらせとはいわないけど、何度か論争してるうちに、双方が落としどころを、
探ってた、ってのが真相だろう。
青木るえかと立花隆と坪内祐三と常盤新平がつるんでたのかな、今週号。
知ったかでちゃらんぽらん書いてるけど・・・
>何度か論争してるうちに、双方が落としどころを、
>探ってた、ってのが真相だろう。
本気?
松村 一部の洋楽ファン以外には無名の評論家が一般ジャーナリズムから注目を浴びる
渋谷 ロック雑誌として有名作家のロックへの無知に断固とした姿勢をとる。
小林 格下で軽くみていた評論家、雑誌からの攻撃に過剰反応。
小林が一方的に印象を悪くして、渋谷、松村が得をした結果になっている。
つまりは渋谷、松村の勝ち。
しかし、
結局、作家になりきれなかった松村は
ほんとに勝ちなのだろーか。
渋谷は、別に断固とした姿勢はとってないよ。
渋松対談で煽ったり抑えたりしてただけ。
963 :
無名草子さん:2005/10/27(木) 23:25:12
今週の文春のエッセイ読んだけどもう内容忘れちゃった。
小泉が幼稚だとかなんとか書いてたけど。
今週の「本音を申せば」は
「幼児性の台風」。
「鏡を眺めて、おのれの姿にウットリする。
ホメられると喜ぶが少しでもケナされると、ネチネチと恨む。
弱い者を徹底的にいじめ抜く。
これが幼児性。」
氏は主に
(1)小泉首相
(2)彼を支持した<幼児的な選挙民>
(「二十代から三十代くらいか。」とのこと。)
の幼児性について書いているのだが…
965 :
無名草子さん:2005/10/27(木) 23:53:42
「『金閣寺』のどもり青年はあんな性格じゃない!」って燃やされた金閣寺の主が文句をつけるような間抜けさなんで、
主体への事実を抑えすぎると小説は楽しめないってだけで、小林と同じ主体への距離感を持つ者には楽しめて、
松村には「知りすぎて楽しめなかったの?可哀想だったねえ」といってやるだけ。どっちが悪いではないのよ。
誰も「どっちが悪い」なんて一言も語っていない。
一人合点で読み難い文章だ。
>>964 ひゃあ
幼児性って、まさに小林の性格じゃんw
確かに>965は独りよがりな悪文の典型だな。
1.唐突に『金閣寺』を出しても、なんのことやらわからない。
三島の金閣寺とは比較にならない。
主人公の性格設定と、風俗描写は比較にならない。
2.「主体への事実を抑えすぎると小説は楽しめない」ってだけで・・・
何度読んでも意味不明。
「抑えすぎる」が誤変換なのか?
3.「小林と同じ主体への距離感を持つ者」には楽しめて・・・
主体じゃなくて、対象だろ。
対象=客体=object (英和辞書で調べてみな)
もしかして、チンゲの生えかかった中学生にレスしてるのか?
これが大学生なら学力低下は空恐ろしいレベルだ。
思いついたことをすぐ書けるのが2ちゃんねるのいいところとはいえ、
もう少し推敲してもらいたいものだな、
>>965は。