司馬遼太郎をあれこれ語る 11巻目

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1無名草子さん
『一生というものは、美しさを作るためのものだ、自分の。そう信じている』






歴史小説の大家、司馬遼太郎の著作等についての雑談スレです。

第10刷 司馬遼太郎をあれこれ語る 10巻目
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1111336603/
第9刷 司馬遼太郎をあれこれ語る 9巻目
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1106997395/
第8刷 司馬遼太郎をあれこれ語る 8巻目
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1101584619/
第7刷 司馬遼太郎をあれこれ語る 7巻目
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1096820195/
第6刷 司馬遼太郎をあれこれ語る 6巻目
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1090070401/
第5刷 司馬遼太郎をあれこれ語る 5巻目
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1084889225/
第4刷 司馬遼太郎をあれこれ語る 4巻目
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1078308212/
第3刷 司馬遼太郎をあれこれ語る 3巻目
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1069948358/
第2刷 【日本の】司馬遼太郎をあれこれ語る 2話目【宝】
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1055167974/
第1刷 ●司馬遼太郎の作品でベスト1は?●
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1036349188/
2無名草子さん:2005/05/18(水) 12:33:34
>>1
歳三乙
3無名草子さん:2005/05/18(水) 12:56:57
>>1
すれ建ておつかれさんです。

が、建てるのが早すぎる!
子供じゃないんだから食べ残しはしないように。
4無名草子さん:2005/05/18(水) 17:08:52
公用に 出て行く道や 春の月
5無名草子さん:2005/05/18(水) 19:24:50
>>2
ふ、副長に呼び捨て...((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
6無名草子さん:2005/05/18(水) 20:34:45
ありがとう
で、副長の台詞なの?
7無名草子さん:2005/05/18(水) 21:09:27
あまり話題にならない作品シリーズ
「風の武士」
8無名草子さん:2005/05/18(水) 22:13:00
司馬遼太郎12スレ目は、須田さんの台詞をきぼん
9無名草子さん:2005/05/19(木) 00:40:10
韃靼疾風録、久々に読み返したくなった
10無名草子さん:2005/05/19(木) 15:01:27
>>9
リア消防の時その題名なんて読んでいいのかわからず、
親(当時30杉、明大卒)に「なんてよむの」って聞いたら、
「ほうたんしっぷうろく」と教わった。
読み方を教わったというより、世の中にはアホがいるという事を
教えてくれた。マジ感謝している。嘘だが。
11無名草子さん:2005/05/19(木) 17:40:43
まあ読めない人もいるだろ
中国周辺の異民族
12無名草子さん:2005/05/19(木) 23:31:44
俺は夏草の賦の「賦」が読めなかった。
13無名草子さん:2005/05/20(金) 07:27:03
>>1-12
わしがもし戦国の世に生れればたれと思うか?
14無名草子さん:2005/05/20(金) 11:18:44
>>13
国盗り物語にでてきたロリコン
15無名草子さん:2005/05/20(金) 13:58:20
>>13
えーとえーと、姉小路
1613:2005/05/20(金) 15:42:43
>>14-15
わしは不満じゃ
今日は元吉が座におらぬ。元吉がおれば、織田信長と答えてくれたであろうに
17無名草子さん:2005/05/21(土) 00:51:25
>>16
わはは、おにゃくいおにゃくい、おにゃくいのうw
18無名草子さん:2005/05/21(土) 09:39:34
毛利元就がいやで織田信長って呼ばれたいなんてミーハーな殿様だな
19無名草子さん:2005/05/21(土) 10:12:22
デアルカ
20無名草子さん:2005/05/21(土) 12:07:16
風の武士みたいな小説をもっと書いて欲しかった。
21無名草子さん:2005/05/21(土) 14:12:59
>>8
「ジャミラです」
22無名草子さん:2005/05/21(土) 14:16:31
>>20
風の武士の信吾の兄嫁には(;´Д`)ハァハァしたのに、
最初出たきりで、いなくなっちまった。残念。
23無名草子さん:2005/05/21(土) 15:19:58
俺はガキの頃は司馬遷のパクり作家だからマイナーな奴、と勝手に思い込んでたよ
24無名草子さん:2005/05/21(土) 16:19:26
>>23
司馬遷に詳しいガキなんて殴ってやりたくなりますね。
25無名草子さん:2005/05/21(土) 17:13:48
中学生の頃にエロ本代わりに読み始めた。
途中でこいつは凄い奴だ(当時の感想なんでスマン)と気付いて
手当たり次第に読み進んだ。
26無名草子さん:2005/05/21(土) 17:44:58
初期の忍者ものはエロいよな

忍者ものとは違うが、外法仏の青女たんハァハァ
27無名草子さん:2005/05/21(土) 18:12:17
牛黄加持ハァハァ
28無名草子さん:2005/05/21(土) 18:53:53
>>27
匂ってこないか?
29無名草子さん:2005/05/21(土) 19:21:34
烏賊臭いよな
30無名草子さん:2005/05/21(土) 20:36:45
NHKの「そのとき歴史は動いた」で北条早雲のことやってたが、
早雲が堀越御所だったかを陥落させた時、城内にいる女子供も含む1000人ぐらいを皆殺しにしたうえで、それらすべてを首を城壁から吊るして梟しものにしたのだそうだ

「箱根の坂」では寛容で慈悲深くて、「血を見るのがこわい」とか言ってたけど、結構残忍なんだな
31無名草子さん:2005/05/21(土) 20:49:11
他にも実はいい御身分だったとか
箱根とは結構イメージが違ってた…>歴史が動いた
32無名草子さん:2005/05/21(土) 20:56:20
NHKの「明治」もん始まるぞ
33無名草子さん:2005/05/21(土) 21:27:05
義経。
白拍子の静のとこ。
34七資産1970:2005/05/21(土) 23:47:45
少し流れとそれるが

黒田如水
「播磨灘物語」では結構理知的な印象があるんだが
それ以外の作品では知恵誇りのイヤラシサが出ていたような気が・・・
35無名草子さん:2005/05/22(日) 00:25:48
「新史太閤記」のお茶目な如水さんが好き。知恵が先走っちゃうような感じがイイ。
36無名草子さん:2005/05/22(日) 00:32:22
俺は竹中半兵衛がいい。
37無名草子さん:2005/05/22(日) 01:15:34
黒田家の菩提寺を放火した香具師が捕まってたな
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050521-00000025-nnp-kyu
38無名草子さん:2005/05/22(日) 02:03:59
>>35
あの作品は、なんか評判よくないみたいだが
俺は面白かったがな〜

なんでだろ?
39無名草子さん:2005/05/22(日) 08:31:05
司馬さん、結構 如水好き韃靼じゃないのか、多聞。
40無名草子さん:2005/05/22(日) 10:35:21
>>39
多聞が聞多に見えてしまった。
41無名草子さん:2005/05/22(日) 11:36:42
>>40
門多と聞いて「井上馨」より先に「もんた・アンド・ブラザース」を思い出してしまうボクって・・・。
42無名草子さん:2005/05/22(日) 12:20:15
みの・・・
43無名草子さん:2005/05/22(日) 12:35:11
>>41
古いね。
44無名草子さん:2005/05/22(日) 12:41:11
多聞櫓 弾状 平雲 自縛
45無名草子さん:2005/05/22(日) 12:46:07
>>41
貴様のことなんぞ死ぬほどどうでもいいわけなんだが?
46無名草子さん:2005/05/22(日) 13:06:04
そんなにカリカリするなよ
生理か?
47無名草子さん:2005/05/22(日) 13:07:43
更年期かも
48無名草子さん:2005/05/22(日) 13:19:00
突っ込みどころは、もんた&ブラザースを思い出すような
年齢の人間が、ボクとか言ってるところじゃないか。
49無名草子さん:2005/05/22(日) 14:07:00
ダンシングオールナイトは、いまだにカラオケで歌うな。
50無名草子さん:2005/05/22(日) 14:11:52
 私事ながら、長く大阪の雑踏に住んでいるせいか、北国の積雪風景に憧憬を
感じてしまう。温かいかまくらにてんぷら鍋を持ち込んで、とんかつを揚げて食べ
る幸せを夢想してしまうのである。
「須田さん、次は北国街道にしましょう」
 須田さんは、どこで手にいれたのか、白ペンキを塗った蓑を、私の肩にかけた。
「これは、何ですか、須田さん?」
「雪ん子怪獣ウーです。シュワッチ」
 突然、須田さんは、柔道の大外刈のような技で、私を投げ飛ばした。
「急になんです、須田さん。暴力はいけませんよ」
「ダッ!」
51無名草子さん:2005/05/22(日) 14:15:25
一度目には微笑を
二度目には苦笑を
三度目には・・・
52無名草子さん:2005/05/22(日) 22:29:07
>>21
マジ?
どんな経緯でそんなこといったの?
投稿日:2005/05/14(土) 11:24:49
 余談である。中国の歴代皇帝のなかで、秦の始皇帝ほど「ちんぽみるく」を愛した
皇帝はいないであろう。始皇帝が趙の山陽侯の細君に「ちんぽみるく」を所望した
話が「史記」に記されている。
「須田さん、次は中国のちんぽみるく街道にしましょう」
 須田さんは、五月だというのに、クリーム色のセーターを頭からすっぽり被り、
首穴から顔だけ出すという奇妙な格好をして、画板を手にしていた。
「司馬さん、この画板を背中に入れてくれませんか?そうです、背中からずっと
頭の後ろまで」
「それは何ですか、須田さん?」
「ジャミラです」

54無名草子さん:2005/05/23(月) 07:06:58
        ,,,,,,, _
       /''''  '';::.
      l ≡   );;;:   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       ≧〒≦  :;/)  | ツマラン!!
      iー/ i ー'  k.l <  おまいの話は
        l ノ‐ヘ   iJ   |   ツマラン!!
        U乞 し ノ     \_______
         `ー ‐
55無名草子さん:2005/05/23(月) 13:40:07
坂の上の雲とタイアップしてんのかよ?と思ったくらいな映画「二百三高地」だと、
>>54の方は寺内正毅役でしたな。たしかセリフもろくになかった記憶があるが。

そういや寺内正毅って司馬はあまり良く書いてなかった(ボロクソって言ってもいいかw)なぁ。
坂の〜でもあとがき一篇全部使って書いてたけど、校門の看板が錆びてるとかどうとかいうエピソードを
無理やり(?)出してたとこみると、山県といい、どうもこういうタイプすかんかったんかな、あの人w
寺内って御盾隊士で戊申の主要な戦い全部出て何度も負傷して、西南の役でも大ケガしてるくらい実戦派だったと
思うんだけど(ヘタすっと板垣や山県以上に)、軍政畑にいた事ばっかり強調されてた感じ(そうでもないっけ?)。

そういや、寺内って韓国や北朝鮮での評価ってどうなんだろ?
例の暗殺関係で伊藤はよくやり玉にあげられるけど、実際日韓併合したのって直接はこの人でしょ?
56無名草子さん:2005/05/23(月) 18:35:16
日本史板かハングルで聞くべき話題だな
57無名草子さん:2005/05/23(月) 18:53:23
どちらで聞くべきでもない。
ちゃんと自分で調べるのが一番。
塩味の聞きすぎた情報など毒にしかならんわい。
58無名草子さん:2005/05/23(月) 22:11:03
司馬さんが死去した原因は、死去を報じた当日の新聞で読んだ限りでは、手術の失敗による腹部大動脈瘤破裂だったように記憶してる
73歳だったらあと十年くらいいけるかもしれないし、その手術に失敗して司馬さんを死に至らしめたその医師は文字通り万死に値すると当時思ったものだった
59無名草子さん:2005/05/23(月) 22:22:47
そうだったっけか?
当時熱心にニュース見てたけど記憶に無いな。
ちょいと調べてみよう。
60無名草子さん:2005/05/23(月) 23:17:41
>>55
寺内はともかく、山縣は翔ぶが如くで、評者に描写不足を指摘されていた。
家康と山縣は文面から司馬が嫌いなのが露骨ににじみ出てると思う。
61無名草子さん:2005/05/24(火) 00:52:20
>>59
詳しい報告ヨロ
62無名草子さん:2005/05/24(火) 18:33:59
坂の上の雲は読むべきか
63無名草子さん:2005/05/24(火) 18:40:08
>>62
とりあえず古本屋で一冊買え。
64無名草子さん:2005/05/24(火) 19:08:08
家康については、ただ嫌いという訳ではないように思うが
友達にはなりたくはないが、舌を巻くほどユートピア!
みたいな感じ
65無名草子さん:2005/05/24(火) 19:29:38
>>64
それはわかってるんだけどね。
歴史的な評価と個人的な評価は別なんだよん、ってのが、
文間から匂ってくるみたいなのが面白くてさw
66無名草子さん:2005/05/24(火) 22:01:32
覇王の家の家康は、今川義元、信長、築山殿にいじめられていたな…
そのうえ、自分の馬鹿家老の手前勝手のせいで、息子に切腹を下したり、秀吉方に逃亡されたりで
67無名草子さん:2005/05/24(火) 22:17:55
>>66
一向一揆の時、家臣の半分が敵にまわって、
帰ってきた奴ことごとく許したってのが凄いと思った。
つかどのツラ下げて仕えてたんだろ>家臣
そう考えてみるとこの主従関係って結構寒気がする。
68無名草子さん:2005/05/25(水) 01:14:41
徳川家康の謀臣、かの本多正信も一向一揆に参加してたからな。
そこら辺は隆慶一郎の「影武者徳川家康」とか読むと楽しく解るかも。司馬さんとは評価がひと味違って面白いよ。
69無名草子さん:2005/05/25(水) 01:16:15
>>58
徹子の部屋で夫人は、
「ずっと体調はすぐれなかったけど病院にいかずにすごしていたら、
自宅で突然苦しみだして慌てて救急車を呼んだけど駄目だった」
というような内容のことを語っていた記憶がある。
その通りなら病院に着く前に破裂した可能性もあるのだが。

いずれにせよ夫人の本を立ち読みすれば解るのでは。
70無名草子さん:2005/05/25(水) 12:59:26
司馬氏の作品は、戦国・織豊時代と幕末・維新時代がとにかく多いという
印象なんですが、泰平の江戸時代を描いた作品で、おすすめの作品って
ありますか。
71無名草子さん:2005/05/25(水) 13:56:40
>>70
江戸時代・・・えーとえーと
な、菜の花の沖・・・。
7270:2005/05/25(水) 14:21:39
>>71

ありがとうございます。

え〜と、元禄とか吉宗とか田沼とか定信・家斉とか、
そのへんってないもんでしょうか。
司馬氏自身が興味なかったのかな。
73無名草子さん:2005/05/25(水) 14:54:31
>>72
基本的にねーです
その辺はどっちかっていうとエッセイとか「街道をゆく」の範疇
菜の花もよく考えてみれば微妙に幕末
7470=72:2005/05/25(水) 15:08:11
>>73

>基本的にねーです

シンプルなご回答、ありがとうございました。
司馬さん、平和な時代には興味なしってことですかね。
そういえば、永井路子とか田辺聖子が得意とするような
平安王朝・摂関政治にも関心が薄そうですもんね。
75無名草子さん:2005/05/25(水) 17:08:03
>平安王朝・摂関政治にも関心が薄そう

鎌倉時代以前は、外国の話を聞いているようだ、とおっしゃられていた。
「権力」に関するイメージが、現代とかけ離れているから、
日本史やってても、ただ憶えるだけだったです、鎌倉以前は>俺
76無名草子さん:2005/05/25(水) 20:14:25
平安時代を描いたものとしては、「空海の風景」が出てるのだが
77無名草子さん:2005/05/25(水) 20:29:00
もっと昔の時代を書いたものもあるな。
78無名草子さん:2005/05/25(水) 22:21:02
みな、それぞれ抱く想いあり。

http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=484225&log=20050525
79無名草子さん:2005/05/25(水) 22:47:00
「空海の風景」は時代が平安なだけで、ほとんど全編
宗教の話に終始してるから、平安「時代」を描いたとは言い難い。
80無名草子さん:2005/05/25(水) 23:40:59
でも長安の描写はよかった。
81無名草子さん:2005/05/26(木) 00:11:49
ヤタガラスの短編あったな
82無名草子さん:2005/05/26(木) 01:22:11
>>79
梅原猛が突っ込んで、司馬が口きいてくれなくなったらしい。
83無名草子さん:2005/05/26(木) 02:22:59
>>82
梅原猛は敵を作りやすい語り&文章の書き方をするからなぁ。
84無名草子さん:2005/05/26(木) 07:59:03
司馬さんの最後の小説ってなんですか?
無知ですいませんがどなたか教えて下さい
85無名草子さん:2005/05/26(木) 09:27:55
>>84
韃靼疾風録かなぁ?
草原の記は小説じゃ無さそうだし・・
86無名草子さん:2005/05/26(木) 10:38:32
>>84
85さんの言う通り、最後の”小説”は「韃靼疾風録」
小説エッセイ全部含めた絶筆は「風塵抄」
87無名草子さん:2005/05/26(木) 11:27:59
最後の講演は?
88無名草子さん:2005/05/26(木) 11:45:58
>>87
司馬遼太郎全講演の5巻に収録
89無名草子さん:2005/05/26(木) 12:21:16
風神の門

上巻の150頁過ぎたあたりだが微妙なエロさが効いてておもろい。
青子が半蔵に遣られて女になりますた。
90無名草子さん:2005/05/26(木) 20:51:28
今NHKでやっていた「探検ロマン世界遺産・蘇州・古典庭園」は面白かった。
「韃靼疾風録」で福良が居着いてしまう蘇州の町並みと雰囲気を想像できて楽しめたわ。
91無名草子さん:2005/05/27(金) 10:36:13
敵艦見ゆとの警報に接し、連合艦隊は直ちに出動、これを撃滅せんとす。本日天気晴朗なれども浪高し
92無名草子さん:2005/05/27(金) 11:00:25
ちょうど百年か
93無名草子さん:2005/05/27(金) 11:14:05
日本海海戦はいいんだが、
旅順はねぇ・・・
最初から海軍の言うこと聞いて203高地取っとけよ、
と思ってしまうね。

史実は調べてないけど。
94無名草子さん:2005/05/27(金) 12:27:30
また始まるのか?

とりあえずお前らsageでよろしく。
95無名草子さん:2005/05/27(金) 14:40:17
むかしはsageると、凄いバッシングを受けたものさ……
96無名草子さん:2005/05/27(金) 15:03:23
余談だがsage進行の方が良い
97無名草子さん:2005/05/27(金) 18:17:27
sageるか否かは本人が決めることであって強要されるものではない

ところでこんな記事見つけた
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050527k0000e040070000c.html

真之の孫って民主党にいたんだねえ
98無名草子さん:2005/05/27(金) 19:02:36
ロシアの公使もいれば中曽根もいて、民主党議員もいる。
これ、歴史と政治を絡めてない感じで、ちょっといい感じ。
まぁ、それぞれの思惑はあるんだろうけど…。

>>97
誰も強制してないんじゃ?
ただ、あげてるとどうも荒れやすくなる気はする。
99無名草子さん:2005/05/27(金) 21:36:45
つか昔は暗黙のルールでsage進行だったよな。アゲると荒れるからって。
100無名草子さん:2005/05/27(金) 22:10:38
>>1 がsageなのでsageが正解です
101無名草子さん:2005/05/27(金) 22:12:30
なるほど。よく分かった

んじゃ、とりあえずageてみる
102無名草子さん:2005/05/27(金) 22:24:58
まぁ、毎度のたわいない日韓青少年のやりとりだけど・・・
百年記念ってことで。

ttp://bbs.enjoykorea.naver.co.jp/jphoto/read.php?id=enjoyjapan_13&nid=47193

>>101
これこれ、おたわむれはそのあたりで。
103無名草子さん:2005/05/28(土) 00:49:03
坂之上の蜘蛛
104無名草子さん:2005/05/28(土) 02:31:04
なんか良い話題ないかな。そういや短編全集はどうなったのだ?
105無名草子さん:2005/05/28(土) 11:23:12
>>102
日本人のほうもバカっぽいんだが
106無名草子さん:2005/05/28(土) 11:31:35
>>93
まあ結局は「たられば」になっちゃうんだよね。
あの時点で乃木軍がフリーになったからこそ後の戦いでのクロパトキンの誤認とか、
鴨緑江軍の設立とかまあ色々とある訳で、そういった要素が無かったら日本軍が
勝ってたかというと疑問だし。乃木軍が早期に旅順陥落させて野戦に参加しても、
負けてた可能性だってある。きりがないでつ。
107無名草子さん:2005/05/28(土) 13:36:55
文春の全集を完結させてほしいな。
108無名草子さん:2005/05/28(土) 18:38:07
坂の上の雲1巻を無事購入することに成功いたしました!!
これから読みます
109無名草子さん:2005/05/28(土) 18:43:25
義経。もう終わる。
この、兄弟の確執はどうしようもないな。
110無名草子さん:2005/05/28(土) 21:25:26
西南戦争で、西郷が桐野や別府晋介よりも、野村忍介や村田新八に戦略を諮ってその意見を重用してたらどうなったか判らないな…
それ以前に、維新後に西郷が世界情勢をよりよく知っていれば、日本国家の威厳を守るための自身の外交方針を確立できたはずだが
111無名草子さん:2005/05/28(土) 23:15:13
>>106
「たられば」論は聞きたくない
112無名草子さん:2005/05/29(日) 01:11:06
>>106
>きりがないでつ。

そうだな。きりがないな。
だから別でやってくれ。
もう来んな
113無名草子さん:2005/05/29(日) 01:31:29
まあまあ
もともと司馬文学には「竜馬が生きていたら」といった、たられば、と思わせる要素があるじゃないですか。
司馬の小説は軽い興奮剤みたいなとこがあるし。
114無名草子さん:2005/05/29(日) 09:34:25
>>111-112
なんか前スレからくだらんレスに過剰反応するこの手の輩を見るな。気に入らないならほっとけば良い物を。釣りか?
115無名草子さん:2005/05/29(日) 09:41:03
あ、途中で投稿したし。それにレス返してる時点で俺も釣りだよなw
たられば論でいえば歴史小説がたらればだろ。作者はifはないとか言ってるが。
しかし>>106は「たらればになるから無意味」っていってるのに、たらればを聞きたくないとか来るなとか、
脊髄反射すんのもいいかげんにしろと。
まあ、ちょっと話題に触れただけで>>112みたいなアホを出すという点では、今後「坂の上の雲」の話題は
禁止、って言っていた過去スレの人の言い分も良くわかるってもんだ。
116無名草子さん:2005/05/29(日) 10:57:49
>>115
アホとかいってる時点で同類でしょ。
しかし司馬スレにおける坂の上って、某映画監督スレの
某映画に似てるねぇ。
その映画の話題になると必ず荒れるという。
語りたがる奴とかその話題出すなとか禁止とか。
まあそれはその監督とコアファンにとって黒歴史だからであって、
司馬の坂の上は間違いなく傑作、というだけの違いだけどね。
でも前に戦車のでも荒れてたし、なんか左寄りの人がいるの?ここ。
117無名草子さん:2005/05/29(日) 11:32:11
戦国三部作が大好きな俺がきましたよ
最初に読んだのは関ヶ原です。
118無名草子さん:2005/05/29(日) 11:45:59
三部作って、関ヶ原、城塞、あとひとつは?
119無名草子さん:2005/05/29(日) 11:50:33
国盗、太閤記、関ヶ原の事を昔はそう呼んでませんでした?
120無名草子さん:2005/05/29(日) 11:56:21
>>119
そうでしたか。サンクス。
121無名草子さん:2005/05/29(日) 13:42:01
>>116
必ず荒れるというわけでもないよ。
過去には坂の上を話題におもしろいやりとりもあっったしね。
あくまで、参加者の質でしょう。
スレの中味が良くなるか悪くなるかは一人一人のレスしだい。
「たられば論」という言葉にしばられると、歴史の楽しみ方をこじんまりと
したものにしてしまう気がしますね。
122無名草子さん:2005/05/29(日) 16:04:25
>>121
同意。そうですね。あんまり尾を引かないのがこのスレの良い所かも。

そういや、戦国時代で3人といえば信長、秀吉、家康だけど、
秀吉と家康は単発作品あるのに、信長はないですね?
123無名草子さん:2005/05/29(日) 16:55:12
国盗り物語がそうではないのか
"国盗り"では信長は三人の主人公の一人という押しの弱さもあるが
124無名草子さん:2005/05/29(日) 18:01:15
単発って意味では無いな>信長主人公
125無名草子さん:2005/05/29(日) 18:59:48
道三を書いていて、勢いで信長まで書く破目になったんだろ?
126無名草子さん:2005/05/29(日) 19:03:08
>>125
なんかそんな感じっすね
信長っていうか主人公光秀じゃん
127無名草子さん:2005/05/29(日) 19:46:58
長宗我部の親子は、それぞれ主人公として小説家されてるのになぁ
128無名草子さん:2005/05/29(日) 20:14:33
太閤記とか霸王の家とかで信長の描写はかなりされてるし、
もーいいやって感じだったのかな
129無名草子さん:2005/05/29(日) 20:32:49
嫌いなのかもね。高杉とか信長みたいな「苛烈な改革者」タイプは。
130無名草子さん:2005/05/29(日) 21:41:09
>>129
その二人は土方の「燃えよ剣」流・男の美学路線で書けそうな気がするのにな。
131無名草子さん:2005/05/29(日) 22:15:22
>>129
河井継之助もそんなタイプじゃなかった
132無名草子さん:2005/05/29(日) 22:24:37
俺は好きだけどな。
133無名草子さん:2005/05/29(日) 23:37:20
土方や河井は滅びの美学って感じじゃないのか?
134無名草子さん:2005/05/30(月) 01:54:36
司馬の家康像に染まってたから、山岡とか読むの結構しんどかったよ。
135無名草子さん:2005/05/30(月) 02:16:58
文春編集者の和田宏氏が書いた「司馬遼太郎という人」が
なかなか良かった。
136無名草子さん:2005/05/30(月) 21:53:58
他の作家とか文化人が書いた司馬遼太郎のどの伝記・エッセイでも「前妻、前妻との子供」はタブーになってるのだろうなぁ
137無名草子さん:2005/05/30(月) 22:07:37
>>136
まあ本当にプライベートの事だから、あえてネタにする必要も無いしね。
司馬って私小説風の物をほとんど書いてないから触れる必要も無いというか。
138無名草子さん:2005/05/30(月) 23:55:14
翔ぶが如く、いま3巻目。
やっと川路でてきた。
139無名草子さん:2005/05/31(火) 01:20:18
漏れも今3巻目入った。
国家は会計によって成り立つものにあらずのところ。
西郷どんは高邁な国家論を持っていたらしかったのに上手く表現
できなく可哀相だなとおもた。
でも今なら出来るのかな?
西郷どんの国家論を著す資本主義・社会主義・民権主義・国権主義みたいな
イデオロギーっていうかそれ的な言葉ってある?
140無名草子さん:2005/05/31(火) 03:53:23
>>129
高杉は「世に棲む日日」で描かれている。
あれは吉田松陰と高杉がメイン
織田信長は好みというより書いた場合の
諸方面からの反発を危惧したと思われ。
南北朝を書かなかったのも「外国のような。。。」
とか「興味がない」とか話してるけどやっぱり
書けば面倒なことになるという思いもあったと思われ。
141無名草子さん:2005/05/31(火) 05:03:20
>>140
信長は『国盗り物語』の後半の主人公なんだが。信長単独というわけではなく光秀とセットで、
むしろ光秀メインではあったが主人公の一人ではあった。
南北朝のこともそんなに神経質に考えていたとは思えない。ノモンハン等の戦前戦中の話なら
その理由もあてはまるかも知れないが、南北朝を描いてイデオロギッシュな反響がかえってくる
ような時代でもないだろうし。ある意味もっとその種の反発がきそうな乃木を『殉死』で描いてるく
らいなんだから、やはり単純に書くほどの興味が持てなかったんだと思う。
142無名草子さん:2005/05/31(火) 10:34:14
>>142
ノモンハンと昭和については各方面からの反発と、自分自身の限界(色々な意味で)を感じてたからだとは思うね。
本当に書いてたらまた壮大な突っ込み合戦になったと思うし。ファンとしては複雑だ。
でも太平記についてはどうかな。一応興味はあるんだけど書く程のモチベーションをもてなかったって感じかな?
「(太平記を書いた他の作家は)作家として下り坂になってきてから書いてる」みたいに書いてなかったっけ。
なんかのエッセイで>太平記について
国盗りの後半の主人公はやっぱ信長というより光秀の印象が強いなあ。
あれで光秀贔屓になった人って結構多いんじゃない?
143無名草子さん:2005/05/31(火) 11:31:11
志ある作家なら、作品を世に出して起こるリアクションは正であれ負であれ
受ける覚悟は出来ているでしょう。
と言うより、その覚悟がなければ作家とは言えません。
144無名草子さん:2005/05/31(火) 11:54:26
>>143
まあその覚悟が晩年の司馬にあったかどうかは永遠に謎な訳だけど。
でも読みたかったなあ昭和物。
145無名草子さん:2005/05/31(火) 16:15:28
太平記とか昭和よりは、武田信玄書いて欲しかったなぁ。
146無名草子さん:2005/05/31(火) 19:51:44
文庫本「人斬り以蔵」を短編集なので仕事のちょっとした合間に読んでいます。
1話目の「鬼謀の人」は大村益次郎の痛快さを楽しめましたが、
以蔵の話は最初から最後まで暗いまま。すこし辛い気分になりました。
本のタイトルを何で「鬼謀の人」にしなかったのでしょうね。
147無名草子さん:2005/05/31(火) 20:34:52
中国を舞台にした小説も面白いな
「項羽と劉邦」「韃靼疾風録」は、日本を舞台にした小説とはまた違った、スケールの雄大さがある
陳勝が時の勢いによってたちまちにして数十万の兵を集めて楚の王になったとか、項羽が秦の降兵20万人を坑埋めにしたとか
148無名草子さん:2005/05/31(火) 21:13:39
>>147
それだったらやっぱ三国志も書いて欲しかった。陳舜臣氏の縄張り?だけど
劉備「姦雄曹操」
曹操「何を言やがる」
149無名草子さん:2005/05/31(火) 21:18:31
司馬の龍馬の台詞は、劉備に似合いそう。
150無名草子さん:2005/05/31(火) 21:44:56
劉邦や劉備は、どこも能力的な取り柄はなかったが、ただ不思議な魅力や人徳、君主としての威を感じさせる身体的特徴があって、そのため多くの勇者や賢者がその家臣になったが、日本ではそういうは人物は少ないものだな
強いて挙げれば、足利尊氏、西郷隆盛、大山巌か
151無名草子さん:2005/05/31(火) 21:51:29
>>150
「蜀・雲南の道」だと、劉備と諸葛亮孔明に対する司馬氏の評価は高いよね。
ちょっと意外だった。
152無名草子さん:2005/05/31(火) 23:31:36
>>140
高杉の件ですが
やっぱり書いてはいたけれど、嫌いだったんじゃないかと推測しております。理由は、高杉について書かれた、引用やエッセイが少ないからであります。
153無名草子さん:2005/05/31(火) 23:45:26
義経読了。
ラスト、すごいあわただしかったね。
今度は項羽と劉邦
154無名草子さん:2005/06/01(水) 00:57:20
三国志や川中島の戦いを司馬さんに書いて欲しかった、ていう人が多いのは何故?
155無名草子さん:2005/06/01(水) 01:26:49
>>148
三国志は吉川英二の縄張りだから書きたくなかったんだろう。
武蔵に関しては解釈の違いから抗議の意味で書いてるけど。
でももし司馬さんが三国志を描くとして、誰を主人公に設定するのか、
どこからどこまでを描くのか想像してると少し楽しい。
項羽と劉邦みたな感じかな?
156無名草子さん:2005/06/01(水) 02:21:33
>>152
長州出身の志士に対しては蔑視はあったと思う。
司馬は長州出身の志士の公私混同のはちゃめちゃさを嫌ったろうし
高杉はその中でも代表格だからね。
吉田松陰についても評価が低いが好悪で言えば好きだったろうね。
知人に松陰の近縁者がいたこともあったろうけどね。
157無名草子さん:2005/06/01(水) 13:25:47
>>154
やっぱ三国志と武田上杉は人気ジャンルだからじゃね?
自分の好きなテーマを自分の好きな作家に書いて欲しかった、という。
158無名草子さん:2005/06/01(水) 16:18:55
三国志は師匠が書いてたから×
159無名草子さん:2005/06/01(水) 17:49:36
どっちかというと「水滸伝」の方がいいかな。
160無名草子さん:2005/06/01(水) 18:23:45
>>154
川中島の戦は短編でなかったっけ?
161無名草子さん:2005/06/01(水) 19:01:48
>>158
師匠?
162無名草子さん:2005/06/01(水) 22:56:41
俺も師匠が気になる。司馬さんの師匠、っていうんだったら海音寺さんが思い浮かぶけど、海音寺さんは三国志書いてないし。
163無名草子さん:2005/06/01(水) 23:02:41
司馬遷か?
宮本隆徳はここにいるのかな。
165無名草子さん:2005/06/01(水) 23:41:04
司馬が三国志書いたら多分主人公は司馬仲達

村田蔵六に野心をくっつけたような
166無名草子さん:2005/06/01(水) 23:42:35
>>165
多分正史ベースの劉備と曹操だと思う。
孫権はエピソードが少なすぎてつまんないし。
167長州ファンA:2005/06/02(木) 00:01:46
今「燃えよ剣」読んでる。
新撰組食わず嫌いしてた自分に気づく。
168無名草子さん:2005/06/02(木) 00:24:29
幻術ものとか、中国、イスラムを描いて欲しかったなぁ。
噂によると司馬さんは生前に
「別名で、幻術ものを書きたい」
って言っていたとかいないとか。

169無名草子さん:2005/06/02(木) 06:27:56
翔ぶが如くはみんなの評価は高いの?
5巻途中までしか読んでないが、西郷の描写が断定を避けていてもどかしい。何か書きづらい理由でもあるのかと思ってしまう。
劉邦のような太古の人間でさえ断定し鮮やかに表現する司馬が好きだから読みづらくてしょうがない。
西郷という人間をを周りの事柄から抽出するためとはいえ、薩摩藩内の幕末の確執をしつこいほど遡るので、その当時から書き直した方がいいんじゃないかと思ってしまったし。
この後はテンポ良く進むのだろうか。
170無名草子さん:2005/06/02(木) 06:49:08
>>169
テンポよく進むかと言われると、ある意味で非常にテンポは早くなる。
とりあえず10巻まで読んでみて。んで感想を書き込んでみて。
171無名草子さん:2005/06/02(木) 06:50:53
age
172無名草子さん:2005/06/02(木) 06:51:52
>>169
翔ぶが如く、なんとなく今7巻からまた読み始めてるよ。
173あぼーん:あぼーん
あぼーん
174無名草子さん:2005/06/02(木) 09:19:34
>>165
仲達ファンの俺としては是非とも読んでみたいな
とは言え、それだと赤壁とか前半の話が読めないが
175無名草子さん:2005/06/02(木) 13:04:14
飛ぶが如く
女が途中から全然出てこなくなる
なにかあるのかとずっと読み進めていくと
なんと・・・

これ以上は書けない。
今読んでる人のために我慢だ。
176無名草子さん:2005/06/02(木) 13:31:17
1〜3巻までの川路、桐野は明らかに魅力的な人物の描き方だったんだがね。
177無名草子さん:2005/06/02(木) 22:21:00
項羽と劉邦。
秦の始皇帝が死んだとこ。
178無名草子さん:2005/06/02(木) 23:32:55
秦と始皇帝、平家と平清盛って似てない?
179無名草子さん:2005/06/03(金) 00:07:28
○○巻っていうのが結構出てくるけど、これ全部文庫ベースなんだよな
単行本派にはたまにどこのことかわからんことがある。
180無名草子さん:2005/06/03(金) 00:24:53
全集派に至ってはもう……。つか単行本派と全集派はもっといるのか?
181無名草子さん:2005/06/03(金) 00:35:44
全集は2段組なので読みやすい。まあ逆だって人もいるだろうけど。
いっそ文庫も2段組にして欲しいヨ俺は。
182無名草子さん:2005/06/03(金) 01:14:37
そこで司馬作品も入ってる春陽文庫ですよ
183無名草子さん:2005/06/03(金) 01:27:34
とりあえず上方武士道は春陽道だな。
184無名草子さん:2005/06/03(金) 02:38:21
金とスペースさえ許せば単行本がいいんだけどね(街道シリーズは単行本がいい)。
185無名草子さん:2005/06/03(金) 02:38:25
草原の記はいいですね。
ツエベクマさんに会ってみたくなる…
まだ生きてるのかな?
186無名草子さん:2005/06/03(金) 03:08:45
>>185
去年亡くなられたそうです。ご冥福をお祈りします。
ttp://www.geocities.jp/rekifan/news0403.html#20040316_MONGOL
ツェべクマさんの著書「星の草原に帰らん」
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140804637/
>>184
歳くってから読み直すのにいいと思って単行本で揃えてるけど、
そろそろ書庫が欲しい今日この頃。
187無名草子さん:2005/06/03(金) 03:10:23
あげ
188無名草子さん:2005/06/03(金) 12:53:30
>>186
あれま、そうでしたか…
今や会えるのは「街道をゆく」DVDの中だけですな
189無名草子さん:2005/06/03(金) 15:26:46
>>186
そういや知り合いで、書庫がわりだってんで知り合いの土建屋から現場事務所(のちっこいやつ)
を譲ってもらって書庫入れてたら床が抜けたって馬鹿がいたw
あいつも司馬好きだったはずだが、今なにしてんだろーな。
引っ越してなければまだ滋賀県内にいるはずだが。
190無名草子さん:2005/06/03(金) 15:54:57
本の保管は皆共通の悩みだね
191無名草子さん:2005/06/03(金) 19:40:52
やっぱり文庫だろ。お手ごろサイズ、これに尽きる。

「翔ぶが如く」最初の3巻くらいまではあの評論チックな文体がいまひとつ苦手だったんだけど、
慣れると全然面白く読めるね。
今7巻の途中だが、いよいよ西郷の跫音が聞こえてきた。ワクワクする。

「翔ぶが如く」や「坂の上の雲」を新聞連載で読んでた人はさぞ焦らされたんだろう。

192無名草子さん:2005/06/03(金) 20:45:38
司馬さんの小説を初めて読んで、その数日後に亡くなられた。
すげえ残念。講演会とかで生で拝みたかった…w

あと最近、歴史認識をめぐるあれこれで、「もし司馬さんが生きてたらなんていうかなー」と
思うことがよくある。
193無名草子さん:2005/06/03(金) 20:49:02
関西地区限定だが、司馬が出る模様…
ttp://www.nhk.or.jp/osaka/guide/omoidetheater.html
194無名草子さん:2005/06/03(金) 21:51:14
初司馬作品「坂の上の雲」読み始めたが
文庫本にして8巻。読み切れるか、不安です。まだ一巻の途中っす。
195無名草子さん:2005/06/03(金) 22:19:34
欲嫁、世界が変わるぞ
196無名草子さん:2005/06/03(金) 22:41:59
項羽がやっと出てきた。
197無名草子さん:2005/06/03(金) 23:07:15
「司馬遼太郎が考えたこと」7巻読んだ。
若者が突然司馬さんを訪ねる話に笑った。
「こいつ、殴りたいなあ」と思ったよ。

198無名草子さん:2005/06/04(土) 10:20:44
>>197
実はアレって息子だったのでわ?
氏に似合わず感情的な文だったし・・・
199無名草子さん:2005/06/04(土) 11:52:17
世の中には、どんなヨタ話でも繰り返し語っていれば「事実」として受け入れられると
信じている、不思議な信念の持ち主が存在する。

恐らく、その信念を裏打ちするような手ごたえもあることはあるのであろう。

この種の人間に理をもって説得を試みても無駄である。
例え一時のあいだ沈黙しても、しばらくすると再び現れて「事実」を語り始める。

彼をそうさせる衝動は何から来たものであろうか。
200無名草子さん:2005/06/04(土) 12:32:57
############
創作のヒントになるよ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
http://web.hpt.jp/saitama/
ニュース速報板
名スレッド1000 過去ログ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
############
201無名草子さん:2005/06/04(土) 22:41:14
戈壁の匈奴では、主人公の名前がチンギス・ハーンではなく鉄木真(テムジン)だったのは何か理由あるのか
花神で主人公が最後まで蔵六だったというのと同じか
202無名草子さん:2005/06/05(日) 01:56:47
>>199

あぁ、あの中途半端な方々のことですか

w
203無名草子さん:2005/06/05(日) 03:59:31
今、「坂の上の雲」読み終わって、司馬のあとがき読んでたんだけど、
そのなかで、「元来感傷を軽蔑する習慣を自分に課しているつもり」と
いうくだりがあったのね。
司馬の作品をほかにもいくつか読んだことがあるんだけど、作中、
感情を軽侮するような表現がたまにあったことがこの一文で
思い出されて、私としてはそういう記述に出会うたびに違和感を感じていたのです。

なんで司馬がそういうふうに感傷を軽蔑するようになったのかちょっと
興味があるのだけど、そこらへん知ってる人います?
知ってたら教えてください。ペコリ。
まぁ、一人の人間の考え方なのだろうが、興味があるんだよね。
204無名草子さん:2005/06/05(日) 04:24:57
>>203
あくまで想像だけど、そもそも自分が感情的で饒舌だから、
感情に流される寡黙な人に憧れてたんじゃないかな。
司馬氏だって普通の人っすから。
205無名草子さん:2005/06/05(日) 04:25:38
>>204
×感情に流される
○感情に流されない

初期のエッセイとかだと、感情ムキだしなの結構あるよね>司馬氏
206無名草子さん:2005/06/05(日) 09:47:33
今日は池田屋事件の日だ。

この事件、燃えよ剣と竜馬がゆくじゃ
視点がそれぞれ違って面白いよね。
207無名草子さん:2005/06/05(日) 13:21:11
感傷は感情より狭い情動を指すものだよ。
少々勘違いされている方がいるかもしれませんな。

こんな揚げ足取りはしたくはないが、
認識の仕方で大きな誤解が生まれる事なので敢えて突っ込んだ。
事実生まれようとしている。
208無名草子さん:2005/06/05(日) 13:54:49
大きな誤解が無いと存続できないじゃん、司馬スレ。
209無名草子さん:2005/06/05(日) 16:19:21
何を言やがる
210無名草子さん:2005/06/05(日) 18:54:26
恣意的な歴史認識の誤謬を誤解と言っていいものか…
211203:2005/06/05(日) 20:21:18
>>207
なんか、そう言われるとそうかと思えてきた。
私の読解力不足だのねん。
サンクス
212無名草子さん:2005/06/05(日) 22:48:25
(前田)利長の性格は思慮ぶかく、その半生で一度も感情でもって事を処理したことがない。

   城砦より
213無名草子さん:2005/06/05(日) 23:15:08
やっと劉邦出てきた。
214無名草子さん:2005/06/05(日) 23:23:44
峠すごく面白かった。
箴言密度が高くてイイ。
215無名草子さん:2005/06/05(日) 23:37:42
>>214
例えばどんな?
216無名草子さん:2005/06/06(月) 00:17:27
死を飾り、死を意義あらしめようとする人間は
単に虚栄の徒であり、いざとなれば死ねぬ。

とか?もっといいの沢山あったと思うが書き留めてないもんで
217無名草子さん:2005/06/06(月) 01:10:01
ブックオフで司馬遼太郎全集の42巻〜44巻 (σ・∀・)σゲット
全部半額だったなり。ブックオフにしてはちょっと高めだったけど、新品同様
だしまぁいいか。
218無名草子さん:2005/06/06(月) 11:05:59
全集、函付きで1冊200円で20冊くらい買ったな。
おまけで10冊くらいタダでくれた。ゾッキ本だったのかな。
でも場所をとるので正直邪魔だ…。
219無名草子さん:2005/06/06(月) 13:36:23
217に代わって ⊂⌒~⊃。Д。)⊃
220無名草子さん:2005/06/06(月) 20:44:42
「坂の上の雲」を福本伸行で漫画化してほすぃ
221無名草子さん:2005/06/06(月) 22:10:33
司馬作品を漫画化するとしたら、もし実現していたとしたら、
実績的には「さいとうたかを」「石森章太郎」「横山光輝」のうち誰かだったろうな多分。
個人的には黒鉄ヒロシとか荒木飛呂彦が良いが絶対ありえない。
222無名草子さん:2005/06/06(月) 22:43:08
原哲夫

惚れた!腹の底から惚れたぞ!
223無名草子さん:2005/06/06(月) 22:47:12
荒木飛呂彦いいね。ジョジョっぽい新撰組とか見てみたい。
224無名草子さん:2005/06/07(火) 01:36:42
そういや聞かないな、司馬作品の漫画化。
ありそうだけどな。
225無名草子さん:2005/06/07(火) 02:13:21
むかしみなもと太郎スレでみなもと太郎本人が書いてたけど、
シバリョー本人が漫画化に賛成しなかったらしい。
よく漫画に小説の設定をパクられたかららしい。
226無名草子さん:2005/06/07(火) 02:14:36
へ〜。でもドラマ化はいっぱいあるよね。ドラマはいいんだ。

227無名草子さん:2005/06/07(火) 02:17:43
本宮ひ(ry
228無名草子さん:2005/06/07(火) 03:40:37
日露戦争物語は?あれモロじゃん
229吾輩は名無しである:2005/06/07(火) 14:10:18
皆さんに質問です。

もしもの話ですが、自分の子供が中学生ぐらいになって、
たまたま「司馬遼太郎の本を読みたい」と言い出しました。

親のあなたは、まず何を薦めますか。
230無名草子さん:2005/06/07(火) 14:30:30
坂の上の雲
231無名草子さん:2005/06/07(火) 14:42:31
花神か胡蝶の夢
下手するとひねくれそうだけど
232無名草子さん:2005/06/07(火) 15:29:25
>>229
とりあえず「竜馬がゆく」
読んだら「燃えよ剣」
233無名草子さん:2005/06/07(火) 15:49:38
坂の上の雲に決まってるだろうが
234無名草子さん:2005/06/07(火) 16:33:08
峠だな。
読みやすいから小説全体への入り口になるし、サラリーマン社会の悲哀もわかる。たとえ正しい事だろうが、世の流れに逆行すると痛い目に遭うのがわかるところも良い。
235無名草子さん:2005/06/07(火) 17:38:34
>>229
俺が中学の時に父に同じことを言ったら、
「尻喰らえ孫市」を買ってきてくれた。
他の本だと、司馬にはまらなかったと思う。
236無名草子さん:2005/06/07(火) 17:39:25
>たとえ正しい事だろうが、世の流れに逆行すると痛い目に遭うのがわかるところも良い
「峠」の趣旨はそういう事じゃあないと思うけど・・・
237無名草子さん:2005/06/07(火) 17:44:41
司馬小説は濡れ場が多いからねえ
そーゆーのも考えんといかんかもね

「覇王の家」なら大丈夫かな?
238無名草子さん:2005/06/07(火) 17:52:41
坂の上の雲ですね。人生の教科書です
239無名草子さん:2005/06/07(火) 19:21:03
>>229
牛黄加持
240無名草子さん:2005/06/07(火) 19:37:04
河合はいろんな意味で悲劇な人だなぁ。そこが好きなんだけどさ。
241無名草子さん:2005/06/07(火) 19:41:22
正しい大人になる為には、牛黄加持 は避けては通れんだろ?
242無名草子さん:2005/06/07(火) 20:08:52
新撰組血風録かな。短編集で読みやすいし。
なにより、俺が厨房の頃始めて読んだ司馬作品だし。
息子が同じように感動してくれたら、嬉しいだろうな。

まあ息子どころか彼女もいねーがw
243無名草子さん:2005/06/07(火) 22:34:28
「竜馬がゆく」がいいよ。いきなり姉貴のアソコを
目の当たりにする冒頭で中学生の心を鷲掴み。
244七資産1970:2005/06/07(火) 23:23:59
中学のとき「項羽と劉邦」を読んだ
日本的でないというか・・食のために国が揺らぐという書き方に混乱した
韓信の話はエロかった・・
245無名草子さん:2005/06/07(火) 23:34:10
>>236
書き方悪かったね。
まぁ、世の流れの大切さを言いたかったわけよ。


牛黄加持ってどんな話?
246無名草子さん:2005/06/08(水) 00:10:32
まあ竜馬以外ないでしょう。
坂の上の雲は心して読まないとカタルシスしか残らなそう。
247無名草子さん:2005/06/08(水) 00:21:33
カタルシスは残らないんじゃないかなw
248無名草子さん:2005/06/08(水) 01:05:32
竜馬は序盤が時代小説的な面白さがあって作品世界に入りやすいし
後半からは司馬遼太郎の歴史小説の持ち味が出てくるので
これを読めば司馬作品の面白さがわかりやすいと思う
249無名草子さん:2005/06/08(水) 01:09:37
いや、ここは心を鬼にして「翔ぶが如く」を薦めよう。
250無名草子さん:2005/06/08(水) 01:20:10
「翔ぶが如く」は、佐賀、萩、秋月、神風連、私学校が
全部同時に決起してたら面白かったけどなー
251無名草子さん:2005/06/08(水) 08:01:11
あえて
ひとびとの足音
252無名草子さん:2005/06/08(水) 08:31:01
「関ヶ原」なんかどうだろう。
中学の歴史でも確実に習うし。
253無名草子さん:2005/06/08(水) 09:48:56
>>250
そこまでなると明治政府崩壊したんじゃねえの?
254無名草子さん:2005/06/08(水) 14:07:07
翔ぶが如く、10巻に入った。
「銃がなかったので木を細かく裂いた物を弾丸代わりに入れて撃った」
「食事を満足にとれず、木苺だけ食べた兵士もいた」
って記述で、西郷軍兵士の敢闘精神に驚嘆した。
(ただ補給がなってなかったってのはナシで)
ちょっと銃ヲタ的な話でスマンコだけど、木を裂いて弾代わりにして撃つなんて、
エンフィールドやスナイドルとかのライフル銃じゃ物理的に無理だよな。
ってことはヤーゲル銃とか(要するに銃身内部にライフリングが刻まれてない)
がまだ主力で戦ってたって事かい。
要するに、戊辰戦争で幕府軍が経験した事を、そのまま薩摩は味わった訳だ。
皮肉ともなんともいいようがないな、と思った。
255無名草子さん:2005/06/08(水) 14:14:02
×ヤーゲル
○ゲベール
スンマセンデシタorz
256無名草子さん:2005/06/08(水) 14:14:12
>>250
江藤が薩摩土佐を焚き付けたが乗らなかった。
257無名草子さん:2005/06/08(水) 16:20:11
>>254
戊申の時使っていた主要な兵器は近衛軍が持っていっただろうし、基本的には自前だったって書いてあるからな。
作品内でも火縄銃もって参加した連中が沢山いたって書いてあったぞ。
258無名草子さん:2005/06/08(水) 18:12:50
火縄銃かよ。
雨で苦労するはずだな。
259無名草子さん:2005/06/08(水) 20:33:24
>>245
平安時代の話で、妻をめとることが許されない僧侶が、架空に幻想した女性を妻にして自慰、そして、その精液を絵具といっしょに溶かして曼荼羅を描くみたいなような概要だったと思う
260無名草子さん:2005/06/08(水) 21:13:53
香ばしい小説なのでつよ
261無名草子さん:2005/06/08(水) 22:38:06
西郷マンセーな人って
結局、西郷のどういうトコに
そんなにひかれるてるわけ?
飛ぶが読んでも、その辺のことが
いまいち理解できかんかったのだが。
262無名草子さん:2005/06/08(水) 22:48:59
>>261
西郷の人望好きなところかな
263無名草子さん:2005/06/08(水) 22:50:25
それは西郷に接しなければ一生解らないだろう…
「先生(西郷)に一日接すれば一日の愛生ず。先生に三日接すれば三日の愛生ず。しかれども自分は接する日を重ね、今や離れるべくもない」
という台詞が西郷のすべてを物語る
264無名草子さん:2005/06/08(水) 23:08:04
261じゃないけど、俺も西郷を好きになる気持ちって理解出来んな。

>>263
でも今だって西郷マンセーな人間って大勢いるわけじゃん?
実際に西郷に接してなくても。
265七資産1970:2005/06/08(水) 23:40:20
西郷というのは
人に進むべき目標を与えてくれる大きな器、大いなる虚
虚だからこそ、各人がそれぞれの夢を野心を託すことができる

この人を担いで世を変えよう・・・と下の人は思うが本人は農本主義的・大旦那
尭や舜の世ならいいが、ヨーロッパ的な契約社会などとは結局は合わない
武士の世の終焉とともに退場するしかない人

・・・となんとなく思う
他の作家さん(海音寺氏とか)の本を読めば印象変わるだろうか
266無名草子さん:2005/06/08(水) 23:41:10
>>261
西郷知ってる!・・・名前だけなってな人が

待ち合わせの際、じゃ、とりあえづ西郷さんの前で

ってゆう涙ぐましい田舎もんにはおおいに好かれとる
267無名草子さん:2005/06/09(木) 00:54:51
まあ幕末は、西郷どんが動かしたと言っても過言じゃないでしょう。俺は日本版孟嘗君(解ります?)みたいなもんかな、と思ってます。
268無名草子さん:2005/06/09(木) 01:01:00
幕末も絵を描いたのは大久保だったんだろうなぁと思ってみたり。
西郷は自分の役どころを良くわかってたんだろうな。
269無名草子さん:2005/06/09(木) 01:04:50
あえて
ひとびとの足音
270無名草子さん:2005/06/09(木) 03:09:10
>>261
マジレスすると、結局司馬も理解できませんでした、
で結論づけてある小説なんで、読者が読んでも理解できるはずがない。
271無名草子さん:2005/06/09(木) 03:12:29
大久保とか伊藤とかが嫌いで、西郷が好きって人は、
多分家康とかが嫌いで秀吉が好きって人とかぶりそうだ。

西郷と秀吉って共通点多いと思うよ。
低い身分から卓越した政治能力でのし上がった所、
その人格的魅力の本質は当時の人でないとわからないけど、
イメージ等で後世にも贔屓が多い事、
そろって晩年は(r だった事とか。
272無名草子さん:2005/06/09(木) 08:29:16
大村益次郎が西郷を「大いなる無能人」としてしか評価しておらず、
西南戦争(薩摩の反乱)を予測していたっていう考察には唸ったけどね。
273無名草子さん:2005/06/09(木) 17:09:29
>>272
あなただけがね
274無名草子さん:2005/06/09(木) 19:03:02
>273
ageるなサル!
275無名草子さん:2005/06/09(木) 19:07:30
釣り野伏せ
276無名草子さん:2005/06/09(木) 19:11:51
「せ」はつけるなサル!
277無名草子さん:2005/06/09(木) 19:50:30
きみたちバカだね
278無名草子さん:2005/06/09(木) 21:33:09
西郷の人気

ヒント:SAMSON
279無名草子さん:2005/06/09(木) 21:49:10
大河ドラマの翔ぶが如くは、島津久光を高橋秀樹が演じてたのは結構新鮮だったと思われ
大久保利通が鹿賀丈史、西郷従道が緒方直人という配役は、今見ても十分良かったんじゃないか
(従道役はある騒ぎで人代わったけど
280無名草子さん:2005/06/09(木) 22:09:53
聡明な勝海舟がずーっと評価してたから西郷さんの評価が高いんじゃないの?
司馬さんも勝海舟に影響受けてるんじゃない。
と3巻読んでるところでの感想。
281無名草子さん:2005/06/09(木) 23:07:05
劉邦ばかりで、なかなか項羽が出てこない。
282無名草子さん:2005/06/10(金) 05:08:43
>>281
しらんがな
283無名草子さん:2005/06/10(金) 08:22:46
今更「坂の上の雲」を読み始めてもう夢中。
しかし終わりが近づいてきて、次は何を読もうか思案中。
284無名草子さん:2005/06/10(金) 08:58:40
>>280
海舟の西郷評価については、
同稿の後の方で鵜呑みにしちゃいけないよと書いているから。
あなたはまだ3巻だから章も内容も触れないけど。
285無名草子さん:2005/06/10(金) 11:51:26
>>284
そのまま一生触れないで
286無名草子さん:2005/06/10(金) 14:08:53
>>283
殉死でどうだろう?
一部内容の重複や後日談的な話があるから余韻に浸れていいと思うが
287無名草子さん:2005/06/10(金) 14:21:29
ひとびとの跫音
288無名草子さん:2005/06/10(金) 16:32:26
>>286
プッ
289無名草子さん:2005/06/10(金) 22:58:09
殉死は、乃木より児玉の方が印象強いねぇ。
290無名草子さん:2005/06/10(金) 23:45:00
>>289
俺は学習院の特別講演に東郷が招かれたくだり、と
皇孫三兄弟に中朝事実の講義(下の二人は逃走)が印象的かな
291無名草子さん:2005/06/11(土) 00:17:34
>>290
「院長閣下、貴方は、どこかへ、行ってしまうのか」
292無名草子さん:2005/06/11(土) 00:19:16
「殉死」で、乃木が来客に「ご馳走をする」といって蕎麦しか出さないシーンと、
「花神」で、村田が来客に「ご馳走をする」といって豆腐しか出さないシーンがかぶった
293無名草子さん:2005/06/11(土) 00:37:37
>>292
どう読んでもかぶりません
294睦仁:2005/06/11(土) 00:53:06
乃木もよいけれど、ああ兵を殺すやうでは実に困るな。
295無名草子さん:2005/06/11(土) 03:30:55
>>294
別に困りませんが
296無名草子さん:2005/06/11(土) 05:02:15
なんか変なのがまた湧いてますね
297無名草子さん:2005/06/11(土) 08:02:28
殉死恐かった。
最後嫌がる奥さんを道連れにするとことかの刃物の描き方が生々しく
マジ恐かったよ。
298無名草子さん:2005/06/11(土) 08:07:44
そりゃ遺族に抗議もされる罠
299無名草子さん:2005/06/11(土) 08:39:38
まだ劉邦だ。
300無名草子さん:2005/06/11(土) 09:53:45
>>294
明治天皇はこのあと、山縣が参謀総長に推挙したのを却下したほどで、
軍人としての乃木を見限っていたんだろうね。
そんな乃木に殉死されても嬉しくも悲しくもなかっただろう。
むしろ、遅すぎるとすら。
301無名草子さん:2005/06/11(土) 11:19:32
>>300
どちらかというと早すぎるんじゃないですか
302無名草子さん:2005/06/11(土) 11:43:30
>>300
あたりまえのことを言うけど、
軍人としての才能の無さと、人として好きがどうかは別だから。
303無名草子さん:2005/06/11(土) 14:31:05
旗を奪われてる段階で、切腹だろ?
304無名草子さん:2005/06/11(土) 14:39:09
>>303
それはないと思います
305無名草子さん:2005/06/11(土) 15:26:27
なんかageで一言レスする奴がずっと居着いてるなw

それは置いといて、「殉死」では司馬が「乃木が軍旗を奪われる事によって
軍旗の神聖さを周囲が初めて認識した」みたいに書いてるけどさ、
戦国時代だって軍旗(旗印)取られたら大恥だよな?
306無名草子さん:2005/06/11(土) 15:36:42
軍旗の「神聖さ」と戦国時代の大恥は別じゃないか。

戦国時代のは、勝負に負けて恥かいたみたいな実利的な
意味合いが強いけど、乃木のは神聖な軍旗を失った罪の
意識というか、かなり精神論的な側面が強い気がする。
司馬が言いたかったのはそういうことでは?
307無名草子さん:2005/06/11(土) 16:20:04
軍旗を神聖化する下地を作ったのが乃木なんだけどな。
って言うか本当に司馬を読んでるのか?>306
308無名草子さん:2005/06/11(土) 17:58:02
> 軍旗を神聖化する下地を作ったのが乃木なんだけどな。

あくまで司馬遼がそう考えただけだからな。
断定調で書かれると、また司馬ファンは小説と史実の区別が
つかないとか叩かれる。
309無名草子さん:2005/06/11(土) 18:04:12
>>306
そーじゃないんじゃない?
あの当時で乃木が軍旗に対して神聖視までしてたかね?
ただ単に西郷軍側が軍旗を見せびらかしてはやしたりからかったり
挑発したりしたから、恥じたんじゃないの?
少なくとも司馬作品中の乃木は自分を無能だとは思ってなかったみたいだし、
そりゃ凹むでしょうよ、と。

司馬も、
乃木が軍旗を奪われた事に対してすげー後悔しまくった

あまりの後悔っぷりに軍側も乃木に寛大

結果的にこれが軍旗神聖化への最初になったんじゃないか

みたいな書き方で、当時乃木が軍旗を神聖だと思ってたなんて書いてない。
310無名草子さん:2005/06/11(土) 20:14:13
昭和日本の過ちはすべて乃木のせいという事でFA?
311無名草子さん:2005/06/11(土) 21:39:10
>>310
半端で知識足らずなエセ工作員おつかれさまですw
312無名草子さん:2005/06/11(土) 22:39:48
マターリ行きませんかね?
313無名草子さん:2005/06/11(土) 23:27:41
>>312
いきません
314無名草子さん:2005/06/11(土) 23:36:58
>>312
馬鹿は放置できません

マターリで済ましてきた国はどこですか?

どこですか?
315無名草子さん:2005/06/12(日) 00:02:54
おまいら、司馬を読み始めたきっかけは何ですか?

自分は親父の本棚にあった「新史太閤記」を手に取ったのが司馬との出会い。
316無名草子さん:2005/06/12(日) 00:24:16
>308
> あくまで司馬遼がそう考えただけだからな。

いや、そう考えているのは司馬さんだけじゃないですよ。
たとえば秦郁彦氏もそんなような主旨で「乃木事件」から始まる軍旗の神聖化を
語っていましたしね。
これはすでに戦前から識者のあいだにあった「定説」なんではないでしょうかね。
317283:2005/06/12(日) 00:30:32
坂の上の雲に魂抜かれている283です。
ありがとうございました。
なんとなく>>286のアドバイスで「殉死」に少々心傾いています。

>>315
「燃えよ剣」を15年くらい前に買って読んだのが司馬きっかけですが、
どうも当時はまだ若かったというのと、あれは新潮文庫だったか
字が細かすぎと紙質というか、紙の色が古臭い気がして
あまり話そのものに浸れずに終わりました。
本との出合いは意外とその時の自分の状態でも左右されるんだろうなと
最近よく思います。
318無名草子さん:2005/06/12(日) 00:33:15
>>311みたいなのがいるから>>310みたいのが調子に乗るんだよ
319無名草子さん:2005/06/12(日) 00:34:00
ごめん、ageながら言うことじゃなかった
320無名草子さん:2005/06/12(日) 00:35:12
>>315
俺は大学までの通学時間の暇つぶしに燃えよ剣を買ったのがきっかけ。
るろ剣が好きで作者のフリートークで何度か書いてあったから燃えよ剣を選んだ。

俺はこんなもんかね
321七資産1970:2005/06/12(日) 00:40:57
一番最初のきっかけは忘れた

中学時代、人形劇「三国志」の影響で吉川版「三国志」
→その前の時代ということで「項羽と劉邦」を読んだが馴染めず
大学時代、「信長の野望」を購入
再び日本史(戦国時代)に興味をもって「国盗り物語」を買って読んだのがきっかけ
322無名草子さん:2005/06/12(日) 00:44:23
323無名草子さん:2005/06/12(日) 00:46:07
>>320
俺もるろ剣からだなw よく考えたら
324311:2005/06/12(日) 00:54:52
>>318

俺の刀も錆びてないな・・・

釣られんなよ・・・情けねぇな

一杯飲んで書き込んだだけなのによ
325無名草子さん:2005/06/12(日) 01:00:12
俺も父親の本棚からだけど、ハマったのは
関ヶ原、城塞あたりかな。
326無名草子さん:2005/06/12(日) 01:26:40
>>321
なんとなく同志かも。
俺も全然歴史になって興味なかったけど、MSX1の「信長の野望・全国版」
で歴史に強烈に興味を持った。司馬作品読んだのもその流れ。
その後「三国志」をやって、吉川三国志を読破した。
327325:2005/06/12(日) 01:35:37
自分も戦国物を手に取ったのは、信長の野望が
きっかけだな、たぶん。当時「戦国群雄伝」にハマってた。
328無名草子さん:2005/06/12(日) 05:21:36
>>327
そのネタはウザイからもうやめよう
329無名草子さん:2005/06/12(日) 09:05:11
>>328
ウザイなら自分で話題を振るべし。
330無名草子さん:2005/06/12(日) 09:46:21
俺は先輩に薦められてだな。
作品は、題名に興味を惹かれて、胡蝶の夢。
単純な通俗小説なのかなと思っていたんだが、
すごく深いんでいっきにはまった。
331無名草子さん:2005/06/12(日) 13:40:18
>>315
俺が持ってた日本史の参考書が変わった本で、何故か日露戦争のとこに坂の上の雲の記述があった
んで、興味もって読んでみたらハマッたのがきっかけ
332無名草子さん:2005/06/12(日) 15:54:49
>>329
age一言厨&○○なら余所でやれ厨に反応しない事
333無名草子さん:2005/06/13(月) 00:51:53
age厨氏ね
334無名草子さん:2005/06/13(月) 17:59:21
坂の上の雲を読み始めた。以前はあまり気にならなかった
が今回は司馬の愚痴が気にかかる。やっぱり小説にはエッ
セイのような部分はつけないほうが良いのかもね。

読み始めたころは司馬の雑談の部分が好きだったのに、時
代も変わったし、俺も変わったってことか。
335無名草子さん:2005/06/13(月) 18:20:55
Time is changing.
336無名草子さん:2005/06/14(火) 00:42:40
司馬ちゃんのは読む本ねーや
あらかた四時待った胃
337無名草子さん:2005/06/14(火) 02:02:03
氷川清話100円棚にあったので買ってきた
338無名草子さん:2005/06/14(火) 04:23:13
「翔ぶが如く」3巻まで読破しました。結構面白いね。
ところで、桐野利秋って郷士じゃなくて城下士で、文盲じゃなかったって
別の本であったけど、司馬は文盲だった、郷士だったって断定的に書いてるけど、
やっぱ作品中の人物として必要だからそーしてたんかな?
339無名草子さん:2005/06/14(火) 06:17:19
>>338
ちがいます
340無名草子さん:2005/06/14(火) 12:15:46
>339
違うと思うなら、なぜそう思うかを書かないといけないよ。
子供じゃないんだからね。
341無名草子さん:2005/06/14(火) 12:30:59
>>340
ちょっと前から居ついてる出鱈目な一言否定レスしてる奴だろ
相手しなくていいよ
342無名草子さん:2005/06/14(火) 12:38:26
>>338
実際は日記もつけてたし郷士じゃなかったんだってね
343無名草子さん:2005/06/14(火) 15:51:50
>>342
立派な郷士でしたよ
344無名草子さん:2005/06/14(火) 19:05:24
そんなもん菩提寺の記録を見れば間違いなくわかることで
古文書おたくの司馬が郷士と言ってるんならおそらくは郷士
でしょ。ただし明治直前は身分が変わっていた可能性がある。
なんたって維新の中心にいた人物に違いないんだから。

伊藤博文なども足軽上がりと言われるのは嫌いで維新直前
の上士待遇の時期を強調してたらしい、最も晩年は巨大な政
治家になったので関係なくなったが。
345無名草子さん:2005/06/14(火) 19:39:51
>>344
やれやれ
346無名草子さん:2005/06/14(火) 20:50:24
>>344
uza
347無名草子さん:2005/06/14(火) 22:05:02
司馬遼太郎短編全集買った人います?
348無名草子さん:2005/06/14(火) 23:00:32
それって全部未発表作???


つか、今3巻まで出てるけど、全部高いよね〜。
2千円近くするんだもん・・・
349無名草子さん:2005/06/14(火) 23:05:22
>>348
うん高いよ。
君はお金が大事なんだから買わない方がいいよ
350無名草子さん:2005/06/14(火) 23:18:22
>>348
俺は文庫になるまで、気長に待っておくよ。
今は新潮の「〜かんがえたこと」を毎月読んでるよ。
351無名草子さん:2005/06/15(水) 00:04:31
文庫化するのかねぇ?むっちゃ「全集」だし。全集って文庫化するのか?
発言が一言厨みたいでスマソ
352無名草子さん:2005/06/15(水) 00:32:15
>>348
地元ラジオの書感コーナーで、1巻を取りあげていたのを聴いたが
「ほとんどが発表されているものなのに高すぎる」
「司馬先生ははじめから名文家ではなく、素材を切り出すにも踏み込みが甘く、
読み終わっても腑が落ちない。
それが後に掲載されている作品になるにしたがって、我々の知る司馬先生の
文章に近づくのが見て取れた。
そこには先生の血の滲むような努力の跡を感じさせ、名文家となる過程を
垣間見えたのは収穫だった。」
数ヶ月前の記憶なので、曖昧だが、大体こんな上記のような内容のことを
述べていた。
全部未発表でないことは確か。
353無名草子さん:2005/06/15(水) 00:35:26
>>352
えらそうなこと言うな
354無名草子さん:2005/06/15(水) 02:33:02
木曜島の夜会
ちょっと風変わりな作風でよかった…
宮本常一でも読んでる気がしないでもなかったがw
355無名草子さん:2005/06/15(水) 04:40:50
>>354
なにがおかしいんだ、猿
356七資産1970:2005/06/15(水) 07:20:25
>>348
今回の単行本に初収録の作品を含む作品集


全集とか各社から出ている短編集とかを購入されている方は内容に重複が
357無名草子さん:2005/06/15(水) 09:45:35
>>356
わざわざ調べてくれたのか、別によかったのに
358無名草子さん:2005/06/15(水) 10:33:27
  /il||/〃////,,.-''"´  `ミミミミミミヾヾ、ヾ、ヾ、ヾ、`'''ー─‐
  ,r=ミ、|i川〃/          ミミミミミミヾヾヾヾヾ、ヾ、\`''=
 .!il|゙'7ヾilil/             三三ミミミミミヾヾ;ヾ;ヾ、;ヾヽ、;=
  ヾ,/  V              三三ミミミミミミ;ヾヾ、;;ヾ;;ゞ=三
   .!        ,.,;:;';';';';,,..     三三ミミミミミミヾ;、ゝ;;、ヾ;;;、=;
   |                ≦三三ミミミミミミミ、ヾ;;、ヾ;、;;;≡
   |  二三彡'     ,..,,,;;=''""゙  ヾミミミミミミミミミミヾ;;;、`二三
  ,i゙i、 ゙'''‐ '"   ,,.;;シ"  __,.ィ    iミミミミヾ、ヾ;、ヾ;;、;ヾ、;`==;
   ヾミ;、    _,,,;彡シ _ィ;;;o゚;;/ ,.,.,.;:;: ゙!ミ;iミミヾ、ヾ;:、ヾ;;ヾ;;;、`=;三
    ゙i_ヾミ、 ゙i;;彡'"/´_,ゞ-''",,;';;';';'゙" ゙!゙i、ゞ)ヾメ;;ヾ;;、;;゙ヾ;、゙ヾ;;、、;
    `i、_(;;ヽ   ゙'''   ''"゙^      ゙!゙i、ミく /ミミヾ;、;;゙ヾ;、`=三
      ゙if;  i               i゙i、;i;ノミヾ;;、ヾ;;、ゞ、゙=≡三
     l,  l                i゙!;!;、ヾ;;;、ヾ;、゙ヾ:;、`ヾ;;、≡
     ゙i, /    ,.. )           i゙i;!、ミ、゙、;;ヾ;;、;;ヾ、ヾ≡三
      .゙i,ヽ--、 ヾ;;;;;;ー‐,,.、__      ミミゞ、ヾ、;.-''^゙>、;`=三三
       /;;;、_゙'___,二ス三ミ、     》、ミ、ヾ:;、-''"´_o_,./o⌒ヽ
        il;;i;! `ー一''"´   ヾミ;;;、 ./''^>、ミミミ、=、ヽ、_)! ,X∩、
       ゙i;i;゙i,          ヾミヾ、/-;;;;;;フ'´⌒゙ヽ、 ヽ、_ノ´゙
         ヾ;;!           /,>、ミr;;/ /       ヽ,、o o゙´
         ゙i;,.,.,.,. ,.,.,.,.,._,/// ,ハ;;| ./    く     ゙!`''')゙''i
          i;:;l;i;;:i:;!i;:゙i;Y/ '-^ン⌒);!/             |`´,.-
          ゙i,;:゙i!;ゞ;:ゞ;ヾ;、r'⌒`,=、ヽ'     ど       |'´::::::
          ヾ;、ヾ;;;ヾ、ミミヾ、(__,,,,.-|              |:::::::::
       __,,,,,. -'-'一''''"´´::::::::::::::::::::::l     い       l:::::::::
359無名草子さん:2005/06/15(水) 12:32:46
木曜島の夜会とか故郷忘じがたき候は短編?中編?
360無名草子さん:2005/06/15(水) 13:34:13
短編ルポタージュだね。
361無名草子さん:2005/06/15(水) 15:01:05
国盗り物語

燃えよ剣

竜馬が行く

坂の上の雲

と読んできました。今坂の上の雲8巻に入ったばっかで
>283と同じ状態ですた。>283と同じで殉死を読んでみようかな。

362無名草子さん:2005/06/15(水) 15:48:47
>>361
そんな書き込みは別にいいんだよクスッ
363無名草子さん:2005/06/15(水) 20:41:29
「長安から北京へ」は中国人のDQNっぷりが窺える作品だな
司馬サンにはめずらしく、中国人への皮肉とかが込められている
364無名草子さん:2005/06/15(水) 21:08:10
>>363
前の中国外務相の唐家旋が司馬さんたち一行の通訳・世話をしていたのが意外だった。
あいつもえらくなったもんだw
365無名草子さん:2005/06/15(水) 22:03:18
>>364
お前には負けるよ
366無名草子さん:2005/06/15(水) 22:30:13
まだ項羽出てこないな。
367無名草子さん:2005/06/15(水) 22:42:02
もう項羽はあきらめれ。
368無名草子さん:2005/06/15(水) 23:18:45
「司馬遼太郎短編総集」を入手。もう相当に古い本だけれど、これ一冊あればかなり幸せ。
369無名草子さん:2005/06/15(水) 23:40:55
>>368
小さな幸せだな
370無名草子さん:2005/06/16(木) 01:29:04
一行ageあらしがずーーーーーっと粘着中か。
ひどいな
371無名草子さん:2005/06/16(木) 08:43:05
あしらかず
372283:2005/06/16(木) 10:10:26
>>361
おっ、ほぼ変わらぬペースですな。
今東郷ターンの場面です。わくわく。
373無名草子さん:2005/06/16(木) 13:46:21
>>372
プッ
374283:2005/06/16(木) 15:09:28
sage忘れました。
それにしても坂の上の雲のドラマ、キャスティングが気になります。
375無名草子さん:2005/06/16(木) 15:25:35
>>374
多分ジャニ満載だよ
去年主役ジャニであんだけ叩かれたのに、
また今年の追加配役でジャニ持ってきてるくらいだから
キムタコと中居が主役とか普通にありそうです
376無名草子さん:2005/06/16(木) 20:04:29
昨日百円で買った、上方武士道に司馬せンせのサインがあって幸せ。
377無名草子さん:2005/06/16(木) 21:17:15
>>376
ああそれ俺が売った俺の直筆サイン
378無名草子さん:2005/06/16(木) 23:30:43
我慢できなくなった。うんこしてきていい?
379無名草子さん:2005/06/17(金) 14:30:30
懐かしいな・・・手紙何通か貰ったの思い出したよ・・・
380無名草子さん:2005/06/17(金) 15:42:14
ウンコ終了
381無名草子さん:2005/06/17(金) 23:51:04
さて次の話題
382無名草子さん:2005/06/18(土) 00:29:23
ごめん、またうんこしたくなったんだけど……していい?
383無名草子さん:2005/06/18(土) 00:35:34
二番煎じはつまらん。
384無名草子さん:2005/06/18(土) 00:36:21
考えたことに時折差し挟まれてる
直木賞選評読むと結構、辛口だよな
なんか毎回「受賞に値する作品はない」風な書き方だけど
今後「この作品しかない!」的な選評は出てくるのだろうか…
385無名草子さん:2005/06/18(土) 04:12:36
うんこしたら黄緑色だったのですが病院に行くべきでしょうか?
386無名草子さん:2005/06/18(土) 05:28:23
ばなながけつからでました。食べるべきでしょうか
387無名草子さん:2005/06/18(土) 07:56:15
広瀬正なんかベタ褒めじゃない?
388無名草子さん:2005/06/18(土) 08:45:54
しばらくはここではまともな話はできないな
馬鹿が荒らしている

ちょっと書きたいことがあったんだが、別のところに書くことにする。
389無名草子さん:2005/06/18(土) 08:56:08
最近、精神的にひ弱な人が増えたように思う。
仕事上のことで軽く諌めた程度で物凄いショックを受けたように反応したり、いつまでもそれに拘っていたりする。
打たれ弱いとでも言うのだろうか。
親と社会に叱られるということがなく育った人間には精神的なタフさがない。
いや、「タフ」なぞと云うほどのことでもない。
ごく当たり前の「社会的耐性」とでも云うべきか…。
そんな彼らに司馬の描く登場人物たちはどのように映るのだろうか?
390無名草子さん:2005/06/18(土) 09:21:21
コピペ?
391無名草子さん:2005/06/18(土) 12:52:52
あ〜うんこ終わった〜ふぅ〜
392無名草子さん:2005/06/18(土) 13:01:21
>391
ageんなサル!
393無名草子さん:2005/06/18(土) 13:06:20
黒鳩のねぐらを追うて昼寝かな
394無名草子さん:2005/06/18(土) 13:10:44
雪の日に北の窓あけシシすれば
あまりの寒さにちんこちぢまる
395無名草子さん:2005/06/18(土) 16:03:03
よい道がよい建物へ焼場です
396うんこさん:2005/06/18(土) 19:44:26
ババりょうたろう
397無名草子さん:2005/06/18(土) 22:57:05
>>394
なんか、いい詩だな

きゅっときた

まさか、さね(ry
398無名草子さん:2005/06/18(土) 23:51:22
最初の方からいたけど、こんなに荒れたことあったっけ?
399無名草子さん:2005/06/18(土) 23:55:53
そんなに荒れてるか?
400無名草子さん:2005/06/19(日) 00:08:29
荒れるのもまた一興
大抵最後は誰にも相手にされなってその干され具合を眺めるのもまた一興
401無名草子さん:2005/06/19(日) 00:09:54
スカトロセフレ募集中
402無名草子さん:2005/06/19(日) 01:23:32
恋愛のこっけいさというものは、自分の恋人が他人にとってはまったく理解できないといったような事態が
あたりまえのようにあることである。
もっとも恋をしている者どうしは、たれにどう思われようとまったく臆することがない。
そのため、その意味では恋愛というものは、実に力づよい。
かりにどのように自らを罵られようと、「何をいやがる」と一蹴するだけの素直さと明瞭さを恋はもちあわせている。
余談になるが、筆者はおんなの真実と嘘といったところのものを見破れたことが、いっさいない。
403無名草子さん:2005/06/19(日) 02:52:14
そんな話よりみんなでうんこについて真剣に話し合わないか。このまま、あんなものが出続けていいのか?
404無名草子さん:2005/06/19(日) 07:16:05
>403
フム、面白い。付き合ってやろう。
司馬でうんこと言えば、先ず「翔ぶが」に指を屈すると思うのだが、貴君は
あのうんこの始末法についてどう思ったかね?
405無名草子さん:2005/06/19(日) 07:49:49
宦官って、どんな人たちなんだろう?
406無名草子さん:2005/06/19(日) 08:01:30
>405
自分で調べなさい。
それよりうんこの話を続けよう。
君は司馬とうんこというとどの作品を思い浮かべるかね。
407無名草子さん:2005/06/19(日) 08:06:38
うんこの話題はガイシュツ。
408無名草子さん:2005/06/19(日) 08:12:46
俺も宦官になりたい。
409無名草子さん:2005/06/19(日) 08:43:33
須田さんを思い出すな。
410無名草子さん:2005/06/19(日) 08:53:21
家康の逃亡脱糞を思い出すなw

>407
ここは司馬スレだよ。
幼稚なネットスラングは控えなさいな。
411無名草子さん:2005/06/19(日) 09:14:05
あーあ、良スレだったのにな、って感じ。
412無名草子さん:2005/06/19(日) 09:27:32
また元に戻るさ。
413無名草子さん:2005/06/19(日) 09:28:10
中国紀行で司馬さんが入った食い物屋で厨房とトイレの床が同一平面云々という
エピソードも忘れがたいですな。
氏が色々な形で語った中国(および中華文明圏)と日本の衛生観の違いは興味深い
ものがありました。
414無名草子さん:2005/06/19(日) 09:30:07
>412
スレッドが荒れるのは荒らし本人よりも、それに一々反応するあなた達に
問題があるのです。
一体、司馬を読んで何を学んだのか。
415無名草子さん:2005/06/19(日) 09:56:18
紀行文はまだ読んでないな。
老後の楽しみにとっておくか。
416無名草子さん:2005/06/19(日) 10:52:56
老後の楽しみは、うんこする事
417無名草子さん:2005/06/19(日) 11:30:36
司馬さんが凄かったとして、
418無名草子さん:2005/06/19(日) 11:58:03
ついにダイイングメッセージが!
419無名草子さん:2005/06/19(日) 13:59:39
うんこって、便器に落ちて流されたあと、時々、皆の寝静まる時刻を見計らって、もう一度便器を這い上がって帰ってくるらしいな。
それで畳の上やフローリングの床の上をずるずると這い回って悪さするらしいんだが、また朝になると痕跡一つ残さずに便器に帰っていくらしい。
夜中に目が覚めて、嫁はんの胸元をまさぐって乳だと思ってたら実はうんこだったなんて話、俺は結構聞くよ。
経験ない?
420無名草子さん:2005/06/19(日) 14:36:32
質問よろしいでしょうか?


『項羽と劉封』はどこの出版社からでているのでしょう?

アマゾンとGoogleで調べては見たのですが、
ちから及ばず…(ちなみに当方携帯です)
421無名草子さん:2005/06/19(日) 14:38:55
>>420

項羽と劉邦、な
字が違うから調べても出てこないよ

出版社は新潮社
本屋で簡単に手に入るよ
422無名草子さん:2005/06/19(日) 14:54:26
>>421
ありがとうございます。

誤字…お恥ずかしい限りです。
423無名草子さん:2005/06/19(日) 15:14:18
劉封は劉備の息子のほうだね。
424無名草子さん:2005/06/19(日) 16:24:54
劉邦って、劉おにいさんって意味なんだよな。
425無名草子さん:2005/06/19(日) 16:42:30
>>424
すると、名前すら無かったってことか?
426無名草子さん:2005/06/19(日) 16:48:30
>>425
そうみたいだよ。項羽と劉邦に書いてた。
427無名草子さん:2005/06/19(日) 16:48:58
>>425
お前、項羽と劉邦読んでないな
428無名草子さん:2005/06/19(日) 17:22:05
>>427
なにしろ僕はうんこ専門なので
429無名草子さん:2005/06/19(日) 18:04:05
読んだけど、忘れていただけだ。

うんこ専は、>>428
430無名草子さん:2005/06/19(日) 20:14:28
やめろ。食事中に。
431無名草子さん:2005/06/19(日) 20:31:55
2ch見ながら飯食うなと
432無名草子さん:2005/06/19(日) 20:34:02
>>431
中毒なんだ。
433無名草子さん:2005/06/19(日) 23:13:27
うんこ中毒?
434無名草子さん:2005/06/20(月) 00:24:39
司馬スレも終わりだな
435無名草子さん:2005/06/20(月) 00:40:37
単に話題が無いだけかと。
436無名草子さん:2005/06/20(月) 00:40:48
>>434
どこというとうんこきちがいが荒らしに来るんでいわないが、ほかのスレでやるべし。
俺はすでに始めている。がんばってさがしてくれ。
2ちゃんのどこかで会おうぜw
437無名草子さん:2005/06/20(月) 02:11:33
>>432
俺もそうだけど食事のときは司馬遼読んでる
しかしちょっと前牛黄加持にぶち当たって飯がひどく不味くなった
438無名草子さん:2005/06/20(月) 03:43:09
>>437
そんな時こそうんこじゃないか?
439無名草子さん:2005/06/20(月) 04:50:27
飯食いながら読む時は街道シリーズがオススメ
440無名草子さん:2005/06/20(月) 07:58:02
確かに飯喰いながら牛横加持はキツイな
441無名草子さん:2005/06/20(月) 07:58:45
↑牛黄加持
442283:2005/06/20(月) 08:12:38
遂に坂の上の雲読破。
なんとももやもや感が残りました。

図書館で「殉死」を借りてきました。
確かに余韻に浸れます。
アドバイスいただいた方々、ありがとうございました。
443無名草子さん:2005/06/20(月) 14:09:42
司馬を毎日のように読んだのは、もう20年以上も前だからなー。
正直、このところ続々出てくる、講演もの、随筆集成は、あきた。
444無名草子さん:2005/06/20(月) 14:38:19
ここはお前が飽きたと慨嘆するスレか?
445無名草子さん:2005/06/20(月) 16:01:05
正直、飽きるだろう?同じようなのばかりで・・
もっと小説の方をプッシュしたほうがいいよ。
446無名草子さん:2005/06/20(月) 16:18:16
>>443>>445
読書歴も長いようなのから察すると過去の作品は完読されてるのでしょうか?
ならばもう飽きたと感じた時点で卒業してみるのも如何なものかと・・
447無名草子さん:2005/06/20(月) 17:42:16
「須田さん。そろそろ卒業ですか?」
448無名草子さん:2005/06/20(月) 20:25:43
2006年大河ドラマ『功名が辻』出演者発表!
ttp://www3.nhk.or.jp/drama/html_news_komyo.html
449無名草子さん:2005/06/20(月) 22:47:06
堀尾吉晴中村一氏が同僚として出番が増えるのはいいが、
なんか前野長康が蜂須賀小六より目立ってる?
参考文献武功夜話か?
450無名草子さん:2005/06/20(月) 23:16:45
うんこくせぇなこのスレ
451無名草子さん:2005/06/20(月) 23:42:23
蜂須賀小六はまたプロレスラーなのかw
452無名草子さん:2005/06/21(火) 00:25:31
ビッグサプライズあんのかな wakuwaku..

織田信長(おだのぶなが)…後日発表
明智光秀(あけちみつひで)…後日発表
徳川家康(とくがわいえやす)…後日発表

453無名草子さん:2005/06/21(火) 03:44:59
ふるちん。うんこ、ぷちょ
454無名草子さん:2005/06/21(火) 07:35:41
てすと
455無名草子さん:2005/06/21(火) 09:54:32
今回の大河はジャニーズ色がないねぇ。
視聴率だいじょうぶなのかなぁ。
456無名草子さん:2005/06/21(火) 11:00:45
というか、ジャニでこけてるから
路線変更なんでしょ>大河
457無名草子さん:2005/06/21(火) 11:07:35
>>456
なるほど、となると
「坂の上」もジャニーズなしかなぁ。
(坂の上禁止やけどすまん)
458無名草子さん:2005/06/21(火) 12:30:58
ジャニーズじゃうんこは食わねぇしなぁ
459無名草子さん:2005/06/21(火) 12:39:56
>>457
え?坂の上禁止??

とにかくジャニーズは今回も坂の上もカンベン。
もしそういう枠があるなら思い切り脇で。
460無名草子さん:2005/06/21(火) 13:14:53
>>457
>>459

禁止されてない
神経質な馬鹿が勝手に言い出しただけ
語りたいことがあるならいくらでも語っていいぞ
461無名草子さん:2005/06/21(火) 13:47:21
>>444
CGで再現!とかだったら
462無名草子さん:2005/06/21(火) 14:58:22
>>459
そんなあんたの為にちょっとアレな予想をしてみる。

本来、2006年に功名が辻とダブル大河の予定だったんだよ、坂って。
で、近年NHKがジャニ主役や重要役に抜擢してるのはご存知の通り。
んでもって、功名が辻の方にジャニ色が見えないとなると・・・。

配分的に、坂の方にジャニが大量にいる可能性もあるって事。
463無名草子さん:2005/06/21(火) 17:20:23
坂上禁止厨
坂上は禁止じゃないよ厨
うんこ厨
司馬をはじめて読むんですが厨

司馬スレの衰退はこいつらのせい。
464無名草子さん:2005/06/21(火) 19:43:43
栄枯盛衰
465無名草子さん:2005/06/21(火) 19:47:14
ぶっちゃけ
「坂の上の話は禁止だったごめん」→「禁止されてない、勝手に言ってる奴がいるだけ」
っていう頻繁に起きるこの流れに悪意を感じるんですが。
466無名草子さん:2005/06/21(火) 19:49:29
>>465
禿同。無限ループだるい。
467無名草子さん:2005/06/21(火) 19:55:39
何がなんでも坂の上の雲を禁止にしたいやつがいるんだろうさ
自治厨うぜえなあ
468無名草子さん:2005/06/21(火) 21:02:13
司馬も言ってたけど、かたいうんこがつっかえると、便器に座ってほんと苦しいんだよな。
「人、一生ここからうごけぬなり(司馬)」
司馬も2、3度冷汗かいたみたいだ。
司馬の場合、うんこの先端の豆が肛門にひっかかってうんこそのものが出てこなくなったらしい。
結局、朝まで便器に座ってなんとか出したとか。
年とってかたいうんこするもんじゃないよな
469無名草子さん:2005/06/21(火) 21:52:27
>>463
同感、同感、太田道灌
470無名草子さん:2005/06/21(火) 21:57:53
衰退というかここ数ヶ月スレの伸びが良かっただけで。
ネタ不足ですし。
471無名草子さん:2005/06/21(火) 22:31:37
君たちは子供だ。
472無名草子さん:2005/06/21(火) 22:34:22
話題カモーン
Щ(゜Д゜Щ)
473無名草子さん:2005/06/21(火) 22:39:05
てすと
474無名草子さん:2005/06/22(水) 01:03:04
┣¨‡┣¨‡ ┣¨‡┣¨‡
475無名草子さん:2005/06/22(水) 03:18:32
今日のその時ラストサムライやるみたいや。
桐野少将ってほんまに颯爽とした感じやったのか見てみたい。
476無名草子さん:2005/06/22(水) 06:23:03
街道を行く読んだら奈良へウーンコしに行きたくなった。東京から
477無名草子さん:2005/06/22(水) 09:34:41
たかが2chですら荒れてしまうくらいだから生前に作者が坂上の映像化を承諾しなかった理由がわかる
478無名草子さん:2005/06/22(水) 13:27:08
関ヶ原の初芽たん(;´Д`)ハァハァ
城塞のお夏たん(;´Д`)ハァハァ
479無名草子さん:2005/06/22(水) 14:33:46
親子丼(母娘)をイク
480無名草子さん:2005/06/22(水) 16:42:07
街道をゆく、10巻まで読破した。
しかし本当にこの作者って蕎麦しか食ってないな。
481無名草子さん:2005/06/22(水) 16:47:20
>>472
何か話題がくるまで生暖かく、チャクチャクと
雑談を続けるしかないね。
>>467
坂上を禁止したがってるんじゃなくて、
禁止厨とお前みたいな坂上禁止をちょっとでも
肯定する書き込みを一々攻撃する奴がウザいっていう事だけど。
482無名草子さん:2005/06/22(水) 17:14:14
桐野は写真が残ってるだろ
483無名草子さん:2005/06/22(水) 18:57:58
「476は、一個の豎子」
「豎子はわかった」
「その豎子の内部に回復不能の妄想が宿ってしまった。猿の体に
読み書きができる人の手がついたようなものです」
484無名草子さん:2005/06/22(水) 19:02:58
>>481
で、偉そうに意味の無い書き込みをしているお前は何よ?
485無名草子さん:2005/06/22(水) 19:24:22
「481もまた一個の竪子。484の兄弟なのです」
「兄弟なのはわかった」
「その兄弟たちが兄弟であることを認めたくなくなった。チンパンジーがニホンザルを
同じサルだからと云って共棲しようとしないのと同じです」
486無名草子さん:2005/06/22(水) 20:49:11
呼んだ?
487無名草子さん:2005/06/22(水) 22:48:09
シンイカン先生うぜえ
488無名草子さん:2005/06/22(水) 23:02:48
お兄ちゃん……ん……あっ……ん……んん……ああ……ウッ……気持ち……いい……
489無名草子さん:2005/06/22(水) 23:24:26
NHK「その時歴史は動いた」、今日も西郷ネタだったけど
来週は西南戦争のことやるんだね。
今ちょうど「翔ぶが如く」読んでるからちょっと楽しみ。
小説自体は正直イマイチなんだけど。
490無名草子さん:2005/06/23(木) 00:27:30
あふ……おとうちゃん……あ……だめぇ……あああっ……おかあちゃんに……聞こえる……
491無名草子さん:2005/06/23(木) 09:42:38
「峠」を読み始めました。
主人公が風俗ずきなのにはびっくりです。
492無名草子さん:2005/06/23(木) 10:13:47
『城塞』を久々に読み返してみたけど、塙団右衛門と浅野勢の
くだりが長すぎてあきちゃった。もう少し何とかならなかったものか。
493無名草子さん:2005/06/23(木) 13:56:19
……ん……起きた?……あれ……まだ、おちんちん……ぴんぴ……ん……してる……朝なのに……あ……ああ……おっぱいねぶっちゃ……い……や……
494無名草子さん:2005/06/23(木) 13:57:24
これが一般書籍板のクオリティー
495無名草子さん:2005/06/23(木) 13:59:30
塙団右衛門はおもろいヤツだわな。
なんてタイトルだっけか、この男を主人公にした短編もあったな。
乱世の中で男を売るという行為を、ぬけぬけとやりぬいて行く姿が
愉快だったわ。
自意識過剰で女の腐ったような発想に縛られていた自分にとって一服の
清涼剤のような作品だったわ。
いや、清涼剤というより解毒剤か?
読後、うんこの出もよくなったしな。
496無名草子さん:2005/06/23(木) 16:32:00
「菜の花の沖」読み終えたよ。
竜馬がゆく並のロマンティックな話だたよ。
497無名草子さん:2005/06/23(木) 17:07:09
大正裏
498無名草子さん:2005/06/23(木) 20:22:20
峠は最初読んだ時ぱっとしなかったけど
読み終わってから良いシーンがすごく多かったなぁと気づいた。
いいねいいね。
499無名草子さん:2005/06/23(木) 20:44:54
>>495
> なんてタイトルだっけか、この男を主人公にした短編もあったな。

「言い触らし団右衛門」だね。
司馬さんはアクが強いが可愛げもある男を描くのがうまいね。
まぁ、身近にこんなタイプがいたら辟易してしまうだろうけどw
どうでも良いけど、どうもそれと「売ろう物語」が記憶の中でゴッチャになってしまう。
久しぶりに読み返してみるか。(便秘なわけじゃないが・・)

>>496
たしかにロマンだよね。
難儀な青年期を送った嘉兵衛が、変に屈折せずに清々しい男になって行くのは
読んでいて気持ちが良かったよ。
読み終わって思わず俺も「ウラー」と叫んでやりたくなったね。
考えてみたら司馬さんの作品の中で商人を主人公にしたものはこの作品ぐらいじゃ
ないだろうか。
細かく言えば商人というより船乗りの物語かもしれないけれどね。
500無名草子さん:2005/06/23(木) 20:53:29
>>498
仕事でね、ソウルへ行った時に持って行ったのが「峠」だったんだ。
帰りにずっと通訳をしてくれていた大学生のバイト君に譲ってきたんだけど、しばらくして
感想をしたためた葉書が届いたんだな。
幕末の政治状況がよくわからないのでピンとこない部分もあったらしいけど、死を迎える
時の情景がえらく心に残ったと書いていたよ。
501無名草子さん:2005/06/24(金) 01:30:04
>499
「倉敷の若旦那」も主人公が商人だったぞ。
ま、長編では菜の花が唯一ではあるけどな。
502501:2005/06/24(金) 02:02:06
うん?考えてみたら秀吉もマムシの道三も元はあきんどだよな。
503無名草子さん:2005/06/24(金) 03:04:09
……ねぇ……叔父ちゃん……なにしてるの……ねぇ……あっ……昨日ママにしたこと……あっ……ああっ……あたしにも……するの……うっ……う……
504無名草子さん:2005/06/24(金) 09:33:30
>503
ageんなサル!
505無名草子さん:2005/06/24(金) 12:22:26
>>504
サルも2ちゃんやってたのか?
506無名草子さん:2005/06/24(金) 12:24:43
>>501
ああ、そういやそうだね。
とりあえず最後の最後まで商人では・・ってことで堪忍しておくれ。
507無名草子さん:2005/06/24(金) 15:21:16
入れちゃダメ……さわるだけ……お兄……ちゃん……ねぇ……入れちゃ……ダメ……ああっ……いい……
508無名草子さん:2005/06/24(金) 15:29:31
入れちゃダメ……さわるだけ……お兄……ちゃん……ねぇ……入れちゃ……ダメ……ああっ……いい……

509無名草子さん:2005/06/24(金) 15:44:04
入れちゃダメ……さわるだけ……お兄……ちゃん……ねぇ……入れちゃ……ダメ……ああっ……いい……
510無名草子さん:2005/06/24(金) 20:14:19

っていうかうんこ
やれやれ
とか言ってたヤツ?
511無名草子さん:2005/06/24(金) 22:19:03

かまうなって
512無名草子さん:2005/06/24(金) 23:01:27
さすがに司馬作品の読み返しに飽きてきたので、作品で興味をもった関連書籍に手を伸ばしてみた。

先ずは
『ロシアはなぜ敗れたか』 R.M.コナフトン

著者はイギリスの戦史研究家。
坂の上にも出てくる英国観戦武官、ペケナムの記録に拠っているのだろうか、初耳のエピソードが
散りばめられていておもしろい。

東郷が三笠で他の海軍軍人たちからどんな応接を受けていたか、などという記述は意外な印象で
驚く。
日露どちらに対しても辛口な評価なのはイギリス人のイギリス人たる所以か・・・

続けて
『司馬遼太郎の「かたち」』 関川夏央

主に司馬と編集者との間で交された手紙を元に、司馬が何を考えつつものを書いていたかを検証した
解説風評論。
司馬なきあとにあまた書かれた「司馬本」は敬遠していたのだが、関川好きでもあるので例外としてしまう。

「この国のかたち」を始めとし、諸々のエッセイのテーマがその時々の世相、事件を念頭において書かれて
いたことが判り、興味深い。
「読んでわかる人はわかるでしょう」という発言に、おお、やはりそうだったのかと膝を打つ。

さて、続けて何を読むか。
513501:2005/06/24(金) 23:37:34
>506
堪忍してやろう。
って突っ込む気じゃなかったから怒るなよw

>512
頑張っとりますな。
司馬がらみならツヴァイクでは?
と言うかもうとっくに押さえているか。
514無名草子さん:2005/06/24(金) 23:45:23
……あふっ……ああ……たかしくん……ダメ……先生……お……おかしくなっちゃう……おっぱいだけにして……ね……おっぱいなめるだけにして……スカートの中は……手を……手を……入れるだけ……はううう……気持ち……いい……
515無名草子さん:2005/06/24(金) 23:54:02
>>513
ツヴァイクは「マリーアントワネット」しか読んでないですね。
司馬が愛蘭土紀行で語っている「メアリー・スチュアート」を読んでみようとは思ってます。
516無名草子さん:2005/06/24(金) 23:54:30
……あふっ……ああ……たかしくん……ダメ……先生……お……おかしくなっちゃう……おっぱいだけにして……ね……おっぱいなめるだけにして……スカートの中は……手を……手を……入れるだけ……はううう……気持ち……いい……


517無名草子さん:2005/06/25(土) 00:00:43
国鶏物語さいこー
518無名草子さん:2005/06/25(土) 00:01:17
「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」もお勧め。
司馬がどこで語ってたかは忘れちゃったけど。
519無名草子さん:2005/06/25(土) 00:11:21
>515
やはり読んではいるかw
実は俺も「マリー」しか読んでなかったりする。

>518
えらくかたそうなタイトルだね。
臆さずに読んでみようw

司馬が作品やエッセイで挙げている本を追っかけるのも、楽しいことではあるな。
520無名草子さん:2005/06/25(土) 00:40:10
アメリカ素描か、オランダ紀行で触れてたんじゃないかな。
たぶん。>518
521無名草子さん:2005/06/25(土) 00:42:27
なんとなく「アメリカ素描」くさいな。
どっちも読んだのにまるで覚えてない。
522無名草子さん:2005/06/25(土) 06:39:37
おとうちゃん……だめ……ねっ……だめ……もう……かんにんして……うち、おかしなる……ほんまに……ほんまに…………ああ……そんなとこ……ああ……きもちええ……
523無名草子さん:2005/06/25(土) 08:00:43
とりあえず気楽にジョルジュ・シムノンあたりを読んでみるかな。
524無名草子さん:2005/06/25(土) 08:16:12
>>390
389のことだろうか?
もしそうなら、これはコピペではない。
525無名草子さん:2005/06/25(土) 08:17:53
随分な蔵六レスだな
526:2005/06/25(土) 08:24:40
週末しか2ちゃんねるを楽しめないのでご容赦。
527無名草子さん:2005/06/25(土) 15:01:42
ああ……あふん……あ……あ……あ……あう……あん……ああ……あああっ……あん……あう……先生……いく……あああっ……
528無名草子さん:2005/06/25(土) 15:06:09
図書館行くと、街道をゆくの1巻目だけが必ずない。全集も、ふつうのやつも。
しゃーないから買うか。
529無名草子さん:2005/06/25(土) 21:54:23
城塞のお夏タンエロ杉。
なんでデフォで濡れてんの?
530無名草子さん:2005/06/25(土) 22:10:49
あ……あ……あふ……あふん……ああ……ああん……ああ……じいさん……いい……いくでよ……ああ……ああ……
531無名草子さん:2005/06/26(日) 13:50:50
街道、まだ途中だけど、現時点ではモンゴルがベスト、1巻がワーストかな
532無名草子さん:2005/06/26(日) 14:27:20
ああ……うんち……でちゃう……あ……みちゃだめ……あ……あああっ……うんちみないで……ああ……ああ……
533無名草子さん:2005/06/26(日) 14:29:41
ツェベクマさん萌え
534無名草子さん:2005/06/26(日) 16:25:20
ツェベクマさんは日本のタレントで言うと森久美子か?
535無名草子さん:2005/06/26(日) 16:35:36
ああ……ああ……ああ……あああっ……あ……あああ……あ……あ……あうっ……やめて……ください……おじさん……オ……レ……まだ……童貞なん……で……ちゅ
536無名草子さん:2005/06/26(日) 16:58:51
>>533←熟女好きw
537無名草子さん:2005/06/26(日) 23:49:32
あああっ……うんちが…………ぽっとん……あなた……どうぞ……お食べになって……あああっあう…………うんちが…………ぽっとん……ぽっとん……ぽっとん……
538無名草子さん:2005/06/27(月) 02:42:48
松原忠司の話(壬生狂言の夜)が大河と違う。
真相はどっちだ!?
539無名草子さん:2005/06/27(月) 12:27:43
真相は分からないが、『壬生狂言の夜』は時代小説っぽくって好きだ。
よって、司馬が正しいことにしておく。
540無名草子さん:2005/06/27(月) 16:24:25
あなたおかえ……りっ……あっ……だめ……あ…………あ……あ……あなた……あ……あっ……あっ……あああ……あ……あなた……あかちゃんが……いるのよ……ああ……きもち……いい……ああ……おっぱい……さわっ……て……ああ……あなた……
541無名草子さん:2005/06/27(月) 19:29:38
>>533
彼女は昨年逝去された
南無
542無名草子さん:2005/06/27(月) 20:56:03
ツェベクマさんの娘さん、今何をされているのだろう
543無名草子さん:2005/06/27(月) 21:58:37
う……うん……ううん……うう……う……うんち…………食べて……お願い……うんち……うんち……うんちん……うん……うん……ううん……
544無名草子さん:2005/06/27(月) 22:18:01
街道シリーズは、ヨーロッパのものなんかが面白かった。
もちろん日本国内とか中国のネタもなんかもいいんだけど
、モノによってはいささかマニアックなハナシが多くて、
日本史とか東洋史に詳しくない身にはちょっとシンドい部
分も少なからずある。
545無名草子さん:2005/06/28(火) 11:41:28
関が原を久々に読んでみた。
もどかしくて、もどかしくて、途中でやめた。
我慢して読んでもハッピーエンドにならない
し・・・司馬の文章は魔力があって、つい自分
が島左近になってしまう。
546無名草子さん:2005/06/28(火) 12:25:59
左近が妻の何に指を入れる場面、萌え。
547無名草子さん:2005/06/28(火) 13:31:22
>>545
まーね。家康の謀略の上手さにひきかえ、三成サイドの方は見ててやきもきするよな。
しかし、関ヶ原に限らないけど、司馬の小早川秀秋の評価はひどすぎるw
548無名草子さん:2005/06/28(火) 14:35:23
ああ……おしっこでちゃう……おしっこでちゃうよ……ああ……見ないで……ああ……ああ……ああ……おねがい……見ないで……見ないで……乳首噛まないで……ああ……ああ……あああ……おち……っこ……ああ……でちゃ……った……
549無名草子さん:2005/06/28(火) 20:42:25
「小説はハッピーエンドじゃなきゃいやだ」とのポリシーをお持ちの>>545
お勧めの司馬小説を考えてやろうじゃないか

俺は「新史・太閤記」(家康を臣従させた所でおしまい)
550無名草子さん:2005/06/28(火) 21:06:22
>>549
歴史小説でハッピーエンドってあまりないような
551無名草子さん:2005/06/28(火) 23:09:44
>>550
「斬ってはみたが」
小粒だけど、一応実際にいた人物と言う事でw
552無名草子さん:2005/06/28(火) 23:42:26
箱根の坂はハッピーエンドだよね
韃靼疾風録・播磨灘物語も、まあハッピーだったかと
553無名草子さん:2005/06/28(火) 23:44:37
戦国時代の武将で司馬の評価が一番高いのは誰だろう?

べたに信長とか秀吉あたりかな?
554無名草子さん:2005/06/29(水) 00:11:54
オールラウンドな能力という面では、黒田勘兵衛の評価は
高いみたいだけど、だからこいつがベストだってワケでも
なさそうだ。秀吉、信長なんてのは、ある部分では図抜け
た能力を持っていて、しかしどうしようもない欠落部分も
持ってたという評価かな。で、欠落部分が無い方が有る方
より評価が高いってワケでもない。家康なんかも、かなり
高い評価はしてんじゃないかな。だだ「面白くない。ヤな
ヤツ」という欠点(?)もあったという評価。要するに、
一元的な序列はできんというコトか。
555無名草子さん:2005/06/29(水) 00:45:51
太閤となる前の秀吉の評価が一番高いような気がする。
司馬さんって土木とかに強い人好きだしね
556無名草子さん:2005/06/29(水) 02:50:26
司馬サン、ありがとうございます
557無名草子さん:2005/06/29(水) 03:30:13
ああ……あ……あんっ…………ああ……ああああんっ……あ……ああ……うんち……でちゃう……ああ……
558無名草子さん:2005/06/29(水) 04:19:35
美濃の蝮に一票
559無名草子さん:2005/06/29(水) 07:56:03
司馬さん自身が仕えるなら、秀吉がいいらしい。だから秀吉に一票。
560無名草子さん:2005/06/29(水) 13:40:04
パパ……今日ママがいないから美香にエッチなことして……ねぇ、パパ、お願い……
美香、いつだってパパのいいなりだよ……おっぱいなめてもおちんちん舐めてもいいんだよ……ねぇ……パパ……おねがい……美香、いつかパパのお嫁さんになるの……パパのお嫁さんになったら……毎日えっちなことさせてあげるね……
だからパパ……今日もおねがい……ね?……美香、もうびしょびしょ……
561無名草子さん:2005/06/29(水) 17:03:52
司馬さんが秀吉に仕えていたら、三成と共にほろぼされていただろう
562無名草子さん:2005/06/29(水) 17:29:23
細川ガラシャが美人と言われても、元首相のイメージがあるから、イマイチ
ピンとこない by胡桃に酒
563無名草子さん:2005/06/29(水) 17:50:29
それか、千利休みたいに切腹を命じられたりねw
564無名草子さん:2005/06/29(水) 19:35:55
街道の多さにきが遠くなる
565無名草子さん:2005/06/29(水) 20:03:22
いや、家康につくと思うぞ
566無名草子さん:2005/06/29(水) 20:29:07
司馬遼太郎記念館はファンなら行っといたほうがいいですか?
生原稿とか公開してるわけ?
567無名草子さん:2005/06/29(水) 20:42:32
興味がなければ行かない方がよい。
興味があれば行った方がよい。
568無名草子さん:2005/06/29(水) 21:09:19
>>567
「おまえは禅坊主の生まれ変わりか」
569無名草子さん:2005/06/29(水) 21:11:44
>>567
ひょっとして蔵六さん?
570無名草子さん:2005/06/29(水) 21:34:24
>567
なんかの引用だっけ?それって。
571570:2005/06/29(水) 21:35:48
まちがえた。>568 だった。
572無名草子さん:2005/06/29(水) 22:20:42
>>571
『喧嘩草雲』ですね。

「お菊、どう思う」
「どう思うって」
お菊は答えざるをえない。
「わたしにとってご亭主にかわりありませんわ」
「お前は、禅坊主の生まれ変わりか」

う〜ん、こんな嫁さん欲しいです。
573無名草子さん:2005/06/30(木) 01:15:48
うんこ……ぽっとん……ぽっとん……
574無名草子さん:2005/06/30(木) 12:54:38
司馬さんちょーそかべ大好きだよね。
575名無草子さん:2005/07/01(金) 03:41:27
土佐が好きなんじゃない
あと近江
576無名草子さん:2005/07/01(金) 17:29:26
翔ぶが如くって何でこういうタイトルになったの?
これに限らず他の本のタイトルの理由も聞きたい。
577無名草子さん:2005/07/01(金) 17:50:07
>>576
翔ぶが如く・・・西郷や大久保、桐野や川路他の薩摩の登場人物が、僻地の薩摩から
        まるで「翔ぶが如く」日本史に登場し、そして退場していく物語だから
坂の上の雲・・・坂の上にある雲(西洋文明)を目指して、明治の日本人たちが坂を登っていく、
        絶対に届きようがない雲(西洋のレベル)に対して・・・という意味
項羽と劉邦・・・最初、雨の多い楚の地方と、渇いた黄土大地に吹く風が印象的な漢の地方とで、「漢の風、楚の雨」だったが、
        わかりにくいし長いからわかりやすく「項羽と劉邦」にした
他知らん
578無名草子さん:2005/07/01(金) 20:06:34
「翔ぶが如く」は、本文中で当時の鹿児島県士族の気質に関して

>まことに上代の隼人が翔ぶがごとく襲い、翔ぶがごとく退いたという
>集団の本性そのままをいまにひきついでいるかのようである。

っていう記述があるね。
ていうか今ちょうどその辺り読んでたw
この後にも作中に“翔ぶがごとく”ってフレーズは出てくるのかな?
579無名草子さん:2005/07/01(金) 20:38:13
>>578
最後のクライマックス(西郷軍の突撃シーン)でも出てくるよ
580無名草子さん:2005/07/01(金) 21:45:33
>>576

>「泣こよっか、ひっ翔(と)べ」というのは薩摩人の金言で、
>かれらはこの言葉を戦国以来明治まで(あるいはこんにちでもなお)
>もっとも大切にしてきた。
>この妙な題名はこの言葉からとった。(後略)

「司馬遼太郎が考えたこと5」P348より引用
581無名草子さん:2005/07/01(金) 23:31:47
みなさん、短編だと何が好きですか?私は
喧嘩草雲、加茂の水、英雄児、朱盗
などが好きです。
582無名草子さん:2005/07/01(金) 23:36:11
「喧嘩草雲」「斬ってはみたが」「おお大砲」
ぱっとしない人物が主人公の話が好きですね。
583無名草子さん:2005/07/01(金) 23:56:15
僕はもりもりうんこが好きです
584無名草子さん:2005/07/02(土) 01:02:01
「胡桃に酒」に一票
585無名草子さん:2005/07/02(土) 08:26:04
>>581
定期的に短編の話題になるね。
586無名草子さん:2005/07/02(土) 09:03:09
定期的にうんこの話題になるね
587無名草子さん:2005/07/02(土) 10:07:27
「倉敷の若旦那」に一票。

小人閑居して不善を為す…
司馬さんはエッセイの中で、ドグマに酔うことの愚かしさを繰り返し述べていますが、そのことを
短編に凝縮したのが、この作品ではないかと思っています。

>>585
司馬さんは、長編におとらず印象に残る短編を残してますからね。
やはり読んだ人は話題にしたくなりますよ。
588無名草子さん:2005/07/02(土) 10:36:35
>>580
とぶというのに「翔」の字をあてているところが微妙ですが、元から薩摩のとぶは
この意味のとき「翔」って使っていたのか分りますか。
飛ぶ、跳ぶとかもあるのにね。昆虫がバタバタしていてか細い感じが付きまとう。
589無名草子さん:2005/07/02(土) 11:54:03
>>588
薩摩の芋連中は無学だから、漢字は当ててなかったんじゃないの。
あいつらバカだからw
「翔」を選んだのは司馬の好みじゃないかな。

> 飛ぶ、跳ぶとかもあるのにね。昆虫がバタバタして
へ〜、人それぞれだな〜。
590無名草子さん:2005/07/02(土) 12:03:59
「薩摩の『とぶ』」ってのは、もともと文章語としてあった
わけじゃなかろうし、誰かの「オリジナル」があったって事
でもないから「正しい書き方」って別に無いでしょ。
司馬氏が作品タイトルに「翔ぶ」を使ったのは、語感として
「飛ぶ」「跳ぶ」「とぶ」なんかよりふさわしいと判断した
ってダケじゃないかな。

ハナシかわって短編だけど「喧嘩草雲」はいいね。ずいぶん昔
だけど、丸谷才一も絶賛してたし(「男のポケット」だったか
な?)。「おお、大砲」もいい。好き嫌いは分かれるとこだろ
うけど、初期の忍者ものなんかも好きかな。「果心居士の幻術」
とか「飛び加藤」とか。
591無名草子さん:2005/07/02(土) 12:21:08
風の武士もなにげに好きだ。
592無名草子さん:2005/07/02(土) 14:03:56
どの短編だったっけ、武勇に優れた武将の妾になった若後家が、
なんとかして武将の子供を産もうとしてテクニックの限りをつくすんだけど、
武将は昔の約束?に義理立てして中出ししてくんなくて、
何年かたってようやく中出しおっけーって時になったらその武将は既に爺になってて立たなくて、
妾がなんとかして立たせようと思って女祈祷師読んだら、その爺が女祈祷師に子供産ませた、
ってのがあったな。昔初めて読んだときワラタ覚えがある。
593無名草子さん:2005/07/02(土) 14:42:27
諸君 私は歴史が好きだ
諸君 私は歴史が好きだ
諸君 私は歴史が大好きだ
両親を愛するように 歴史を愛している

古書が好きだ 武士道が好きだ リアリズムが好きだ 都市秩序が好きだ
浄土教が好きだ 辺境が好きだ 蒙古が好きだ アイルランドが好きだ バスクが好きだ
京都で 鎌倉で 江戸で 大坂で 薩摩で 長州で 土佐で 会津で 松山で 播州で
この日本で行われた ありとあらゆる日本史が大好きだ
佐賀藩のつくった アームストロング砲が 轟音と共に彰義隊を 吹き飛ばすのが好きだ
新聞社の同僚が 日本で一番古い神主の家系だった時など 心がおどる
戦車兵の操る チハが 敵戦車を撃破するのは無理だ
無名の人物を 別の資料を調べていて 名前が数行載っているのを 偶然見つけた時など 旧友に会ったような気持ちだった   
上洛した 九州や東国の兵が 交代で畿内を 蹂躙するのが好きだ
京都の和菓子屋が 天正時代から 東本願寺で営業している様など 感動すら覚える
共産主義の 亡霊達を愛郷心によって 吊るし上げていく様などはもうたまらない
醜く叫ぶ国粋主義者が 私の確立した史観によって 自衛戦争は日露まで説に
ばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ
評価されていない人物を 調べ 小説に書いたのを 登場人物の子孫が
よく書いてくださいました、と電話をくれた時など 絶頂すら覚える
露助の機甲師団に 滅茶苦茶にされるのは嫌だ
必死に守るはずだった文化財が蹂躙され 地方の歴史が犯され消滅されていく様は とてもとても悲しいものだ
日本人の軽薄さに押し潰されて 時代が変革されるのが好きだ
ただ残念なことに 21世紀という時代を見ることができないのは さびしさの極みだ
594無名草子さん:2005/07/02(土) 14:42:56
諸君 私は歴史を 地獄の様な歴史を望んでいる
諸君 私に付き従う中年読者諸君 君達は一体 何を望んでいる?
更なる歴史を望むか? 情け容赦のない 仏教的無常観の様な歴史を望むか?
資料蒐集の限りを尽くし ニ千年の時間を俯瞰する 手掘りの様な日本史を望むか?

歴史!! 歴史!! 歴史!!

よろしい ならば歴史だ
私が満身の力をこめて 二十代の自分に出さんとする手紙だ
だが この暗い鬼胎で 40年もの間 堪え続けて来た我々に ただの日本史ではもはや足りない!!

史観を!! 一心不乱の司馬史観を!!

我らはわずかに一個大隊 一千万人に満たぬ歴史ファンに過ぎない
だが諸君は 一騎当千の歴史好きだと 私は信仰している
ならば我らは諸君と私で 総兵力100億と1人の歴史家集団となる
日本史を選択科目へと追いやり 眠りこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで 引きずり下ろし 眼を開けさせ 学ばせよう
連中に日本文明を 思い出させてやる
連中に我々の ひとびとの足音を思い出させてやる
史実と小説とのはざまには 奴らの史学では思いもよらぬ事がある事を思い出させてやる
一千万人の歴史ファンの戦闘団で 日本を燃やし尽くしてやる

連載開始 煙草ハイライト始動
着火!! 葉巻 刻みたばこ 喫煙
「最後の国民作家 司馬サンより 全読者へ」
目標 大阪府 東大阪上空!!
第二次司馬遼太郎が考えたこと刊行作戦 状況を開始せよ
征くぞ 諸君
595無名草子さん:2005/07/02(土) 15:05:39
>>594
おまえさんが司馬をよく読んでいることは認めるw
596無名草子さん:2005/07/02(土) 16:19:38
なんだかよくわからんが圧倒された。
597無名草子さん:2005/07/02(土) 17:25:43
>>593-594
ワラタ

元ネタが分からない人へ
「諸君 私は〜が好きだ」を貼って <13>
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1118164600/
598無名草子さん:2005/07/02(土) 17:37:23
喧嘩草雲が好評のようだけど
どれに収録されてますか?
599無名草子さん:2005/07/02(土) 17:51:21
>>598
新潮文庫の「馬上少年を過ぐ」に入ってます。
もしかしたら他の出版社のものにも入ってるかな。
600無名草子さん:2005/07/02(土) 18:15:17
>>599
シャンクシュ!
馬上読んだんだけどなあ…記憶にないなあ
もいっぺん読み返してみる
601無名草子さん:2005/07/02(土) 18:41:47
大盗禅師を先ほど読了。不思議な作品だった。
韃靼疾風録の原型のようにも思えるが、全体にややとりとめが無い。
これは司馬ファンの間ではどのような評価を受けているのでしょうか。
602無名草子さん:2005/07/02(土) 22:13:23
司馬作品の中でも二枚落ちるでしょ。司馬も本にするのを嫌ってたっけ。
もっと続けてたら面白くなったと思うんだけどね。
603無名草子さん:2005/07/02(土) 23:33:43
>>588
はいはい

BGMは「威風堂々」ってことで・・・満足?
604無名草子さん:2005/07/02(土) 23:38:40
可児才蔵のやつだ↑
605無名草子さん:2005/07/02(土) 23:41:30
>>588
ダラダラ乙なんだが
これって、もう昨年に47氏関連でフラッシュできてるし・・・

ズラズラ文字で表しても、野暮レスになるのは必然なわけで・・・

ま、おつかれ
606七資産1970:2005/07/03(日) 02:49:39
>>592
今手元にないので断言できないけれど
講談社文庫「おれは権現」に収録されていた気がする
表題作だったかは忘れた
607無名草子さん:2005/07/03(日) 12:48:57
>>592
606さんの推定で正解ですね。
その話は「俺は権現」でした。
608無名草子さん:2005/07/03(日) 17:02:28
ジャミラの続編、またよろしく

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050703-00000057-kyodo-ent
609無名草子さん:2005/07/03(日) 17:45:50
続編はいいよ。ああいうのは、一発目のインパクトが命。
610無名草子さん:2005/07/04(月) 15:21:21
俺は関西人が嫌いでな。
どれくらい嫌いかって言うと長州人と韓国人と同じぐらい嫌いなんだよ。
関西弁を聞くと虫酸が走るんだよな。
連中の会話って面白おかしく滑らかに進むだけで、全然中身がないしな。
関西人は公共心なんて持ち合わせていないみたいだしよ。

ところがよく考えてみたら俺の好きな作家は司馬遼太郎と小松左京。
贔屓の噺家は米朝。好物はお好み焼きと来たもんだ。
ありゃ、これは困った。

そんなこんなで、買ったものの、ずっと放っておいた「大阪侍」を読んでみた。
もう他に司馬で読むもんもないしな。

で、その感想。
関西人ってのは敵ながら天晴れって思ったよ。
連中のリアリズムに負け続けるのが東の宿命かも知れん。
いやはや、腹がたつわな。
611無名草子さん:2005/07/04(月) 16:22:17
>610
そんなあなたに「日本人を考える〜司馬遼太郎対談集」
http://www.bbsplus.com/aws/asin/4167105365
をオススメ。
山口瞳との対談「東京大阪われらは異人種」。
政治的緊張のないハナシだけに、双方エンリョなしに江戸っ子、
浪速っ子の土着ナショナリズムをガキのようにむき出してて。
文中の(笑)がひきつって見えるというか、今にもつかみ合い
の始まりそうなスリリングな対談だ。
612無名草子さん:2005/07/04(月) 16:36:51
>>611
もう読んだよ。
ありゃ面白かったなw
これに比べると阿川弘之の「陸さんはダメだな」は弱い弱いw
613無名草子さん:2005/07/04(月) 17:42:17
>>611
その本は数ある司馬の対談集でも出色の出来だね。
614無名草子さん:2005/07/04(月) 18:33:35
>>610
そんな貴様に、「俄」の感想を是非伺いたいな。
615:2005/07/04(月) 21:13:20
>>614
四半世紀も前に読んだ本だ。
突然感想を聞かれても、俄かには返答しかねるw

ま、記憶をたよりに述べてみれば…
明色なピカレスクって言う印象だったな。
主人公(名前忘れた)の素朴だが確固としたリアリズムの前には、観念を空転させて
世界と対峙する輩の言動は滑稽なものでしかなくなっちまうのが可笑しかった。
健康とは何かって言うことを教えられた気がしたね。
ここで言う健康ってのは何の健康かは判るよね。
司馬はドグマに酔うことの馬鹿馬鹿しさと愚かしさを、色々な形で作品化しているけ
ど、「俄」はそれを生で出さずに綺麗に物語に埋め込んだ作品だと思ったよ。

さて、貴君の感想も拝聴したいな。
616無名草子さん:2005/07/04(月) 22:36:23
司馬さんの小説以外の本、街道をゆくを除いてはほとんどよんぢまった
617無名草子さん:2005/07/04(月) 22:47:10
>>610
関西人って言っても、九州四国中国近畿と広いんだがな。
いや、
一般的には関西人って大阪人のことを指してるの?
618無名草子さん:2005/07/04(月) 22:57:00
九州・中四国は、あんまり関西人とは言わんのじゃないか?
四国でも香川・徳島あたりは結構、関西文化圏に入っとるけ
ど。
619無名草子さん:2005/07/04(月) 22:58:53
>>617
すまんすまん、あんまり深く考えないでおくれ。
「偏見」をパロってみただけなんだからw
620無名草子さん:2005/07/04(月) 23:04:33
関西人でも司馬さんは阪神ファンじゃないから好き。
つうか野球興味ないものな
621無名草子さん:2005/07/04(月) 23:11:59
そういや、あの人がスポーツを話題にするって、あまりなかったな。
マンダリンのテニス観戦のエピソードと自分の運動音痴ばなしぐらいか?
622283:2005/07/04(月) 23:23:09
坂の上、殉死と読み終え今は「幕末」をむさぼり読んでおります。
623無名草子さん:2005/07/04(月) 23:31:52
司馬さんがフィットネスクラブに通ってたら、ちょっと幻滅
624無名草子さん:2005/07/04(月) 23:53:35
三島みたいに暮夜密かにボディビルに励んでいたら、もっと幻滅
625無名草子さん:2005/07/05(火) 00:55:07
>>622
順調に司馬街道を進んでおりますな。
次は「幕末」で興味を持った人物を扱った長編へ突撃だ〜。
626614:2005/07/05(火) 01:29:58
>>615
真の「自由」の凄さと恐ろしさを鮮やかに切りさばいた一品。
「俺は俺」の一枚看板を押し通すために人間はどう生きるべきか、
その典型の一つではある。白髪頭殿はこういう超絶大馬鹿野郎を描かせたら絶品だ。
特に、大阪町奉行与力や新撰組の面々といった敵対者との絡ませ方は実に味がある。
死ぬ間際まで酷い目に遭わされながら、恨みとか悲壮さとか湿っぽい後味が
まるで残らない描写は、大阪人のモノカキとしての天賦の才能だな。

>>620,>>621
「街道をゆく27(因幡・伯耆のみち)」では
城下町気質の因幡(鳥取県東部)人を巨人ファンに、
商人気質の伯耆(同西部)人を阪神ファンに例えていて、
さらにそこから集団としての人間の本能に言及している(文庫版142P)。
627無名草子さん:2005/07/05(火) 11:49:09
>>622
「幕末」どう?面白い?
俺は今「峠」読んでて次は「幕末」読もうかと思っております。

628283:2005/07/05(火) 12:38:45
>>627
私は割と面白く読んでます。
短編集なので、さくさくっと読めるし。
今のところ「あー、この人ぼちぼち斬られるなー」「終わり近し」
というカンジです。通勤時間にちょうどいい本です。
629無名草子さん:2005/07/05(火) 15:42:09
シバリョーの短編はキャラを突き放して書いてるところがすごくいい。
「倉敷の若旦那」も峠のように長編で書く予定があったとだれか書いてるのを見たことがあるが、
これは読みたかったね。
非長州人の幕末長州ものってかんじでおもしろくなりそうだったのに。
長州って薩摩と違って他国人が大量に入り込んでるのがちょっと面白い。
630無名草子さん:2005/07/05(火) 18:06:28
関西人はみんなうんこさん
631615 蔵六で失礼!:2005/07/05(火) 22:58:27
>626
おお、貴君の感想、面白く読ませてもらったよ。
> 真の「自由」の凄さと恐ろしさを鮮やかに切りさばいた一品。
という分析は鋭いね。
確かにお気楽に自由を得ることはできないもんだと、思い知らされるよな。
一見すると、主人公の軽みに惑わされてしまいそうだが、その内に
かくされた一途なひたむきさには、読む側として赤面してうなだれるしかないわ。
司馬の描く主人公の魅力は天才、凡人、善悪に関わらず坂の上をめざして一心に登って
行くひたむきさなんだと思う。
いやもう頭があがらんよ。

>大阪人のモノカキとしての天賦の才能だな。
大阪人は余計だ。
と、意地になって否定しておくw








632無名草子さん:2005/07/05(火) 23:07:46
サライに司馬さんの野球ユニフォーム姿、ピッチング姿の写真があった気がする。
ボール投げられるのか?
633ユニフォーム姿!:2005/07/05(火) 23:25:33
げえっ。


↑前期の短編にこのリアクション多いよねw
634無名草子さん:2005/07/05(火) 23:55:57
坂の上の雲読もうと思うと思うんですが、
面白そうなところだけ読むと面白さ半減しますか?
やっぱ通しで読んだ方がいいでしょうか。ストーリーは歴史本などでだいたい知っています。

あと日新日露あたりで面白いのは何ですか?
乃木大将の殉死っていうのはパラ見したことがあります。
あれは何か暗そうで読むのやめました。
635無名草子さん:2005/07/06(水) 00:12:47
通して読みたいと思わんのだったらやめとけば?
636無名草子さん:2005/07/06(水) 00:25:13
面白いところを読み返すってのはよくやるけど、最初から面白そうなところだけ
読むってことはやったことないな。
う〜む、とりあえず通しで読まなきゃ、どこ辺が自分にとって面白いか判らんの
じゃないかい?

それとな、歴史本を読んでも小説の「ストーリー」は判らんよ。
637無名草子さん:2005/07/06(水) 00:38:37
レス有り難うございます。
そうですね。やっぱ最初からじっくり読んでみます。はやく戦争来てーってなりそうだけど、
最初の方のエピソードも面白かも知れませんね。
638無名草子さん:2005/07/06(水) 00:45:19
楽しい読書になると良いね。
健闘を祈る。

よかったら読後に感想なんぞ期待だ。
639無名草子さん:2005/07/06(水) 10:12:11
『坂の上の雲』。
僕は日本海海戦が読みたくて、最初のほうは「我慢して」読むつもり
だったけど、そしたら、好古の教員時代とか子規と真之の学生時代とか
のほうが結果的にはおもしろかったような気すらしましたよー。
640無名草子さん:2005/07/06(水) 11:50:25
『坂の上の雲』は俺は2回通しで読んであとは好きな章を読んでるなぁ。
・三巻の「権兵衛の事」「陸軍」
・四巻の「旅順総攻撃」
・五巻の「203高地」
・七巻の「会戦」
・八巻はほぼ全部
などなど
長い独り言ですまん・・・
641無名草子さん:2005/07/06(水) 13:10:39
通勤で読んでたけど、日露戦争に入る直前が面白すぎて、降りる駅に着いたら駅のホームでベンチに座って読み続けたな。アホだったな…
642無名草子さん:2005/07/06(水) 17:12:40
test
643無名草子さん:2005/07/06(水) 22:17:15
『坂の上の雲』は前半の子規関係以外はすべて面白かった
子規は別な小説にすればよかったのに
644無名草子さん:2005/07/06(水) 22:29:38
子規の話を別にしちゃうと、最終章が生きてこなくない?
645283:2005/07/07(木) 00:12:28
1巻と7巻8巻はむさぼり読みました。
特にバルチック艦隊が見えたという時に
「しめた、しめた」といいながら小躍りしていたというくだりは
いつ読んでも笑えます。
秋山少佐はじめとして皆キターーーーー状態だったんでしょうね。
「権兵衛の事」だけなかなかすっと内容がでてきません。
またちょっと3巻を読み直します。
646無名草子さん:2005/07/07(木) 01:21:11
ここは文庫ベースな訳ね・・・
647無名草子さん:2005/07/07(木) 11:56:43
>>646
単行本好きにとっちゃアレだけど、やはり文庫が普通でしょうな
648無名草子さん:2005/07/07(木) 14:11:22
>>643
あー俺も正岡子規の部分は面白くなかったな
(子規さんすいません・・・)
なんで司馬さんは正岡子規の話をいれたのかなぁ。
秋山真之と友達だったからかな。
649無名草子さん:2005/07/07(木) 14:32:21
>>648
子規の話つまんないかなァ。
日本の変革に遅れた世代(真之や子規のことネ)が日本の運命を決したり、
日本の文化を変革していくことに司馬遼は面白みを感じていたんだと思うが。
で、真之だけにその世代を代表させるんではなく、
子規や広瀬といった真之の周囲にいた人物を描くことによって
ある種の世代論をも包含してみせたと思う。

それと、司馬作品はあまり同時代性を感じさせないけど、
「坂の上」が連載は団塊の世代が学生運動を経て実社会に入ってくる時期で、
真之や子規の生き様を通して団塊の世代に「お前ら、もっとしっかりせい!」と
叱咤したいという思いがあったんではないかと。
650無名草子さん:2005/07/07(木) 14:50:10
生き様だって?
一体どこでそんないい加減な言葉を覚えた?
死にざまというものはあるが、生きざまなんてものはないのさ。
生きざまなんて言い出すと、とたんに話が胡散くさくなってくる。
651無名草子さん:2005/07/07(木) 16:12:21
>650
そういう局部つつきはいいよ。それより「子規のパートは
必要か不要か」というハナシができんか?議論の主題に沿
ってりゃ、主観だろうが独断だろうがカマワンのだけど。
652無名草子さん:2005/07/07(木) 16:23:14
生き様っていう言葉はもともと無かったけど、
日本語の進化の過程においてあると便利だったから
新たに作られた言葉だろ。
「何気」が「何気ない」の意味で使われたりする、
ただの誤用とは訳が違うんだから、
自分の知識を自慢したいだけの日本語オタクは語学板でも行けよ…
653名無草子さん:2005/07/07(木) 16:24:54
俺は子規の話は面白かった。
と言うか子規が好きになった。
坂の上に必要かと問われれば、どうなんだろ?
ラストや「本日晴朗なれど…」の部分を説明するのにやっぱり必要なのかも。
654無名草子さん:2005/07/07(木) 18:10:16
必要かどうかは知らんけど子規の話も入った今の形の「坂の上の雲」が好きだ
655無名草子さん:2005/07/07(木) 18:24:54
「翔ぶが如く」の武家娘のパートは必要なのか必要じゃないのか未だに悩む
99%いらんと思うが、あいつ否定すると4巻くらいまでの描写を全否定する事になりそうで
なんかバラバラなんだよなあの作品
656無名草子さん:2005/07/07(木) 18:26:06
子規パートで、子規とあんだけマターリとした学生生活送ったからこそ、
最後の”雨の坂”の子規の墓に真之が行く場面が生きてくると思うんだけどな。
657無名草子さん:2005/07/07(木) 18:27:51
>>649
>団塊にもっとしっかりせんかい
それはエッセイで如実に出てくるね。つか学生闘争の連中を皮肉ったり、
暴挙の例えとして挙げたりと枚挙にいとまが無い。
まあ、司馬が所謂「戦中派」だったってのもあるんだろうけど。
658無名草子さん:2005/07/07(木) 23:53:46
坂の上の子規パート、独立して読むと好きだけど、坂の上としてはなあ〜
と言うのが正直な感想。
反論あるだろうが、戦争の話に比べてどうも生ぬるく感じる
659今年から司馬さんの後輩:2005/07/08(金) 00:34:50
週刊街道をゆくを買ってみた。
司馬さんが滋賀スキーで県民として嬉しかった。
660無名草子さん:2005/07/08(金) 01:15:20
>>655
あの武家娘のエピソード書いてた頃は、
司馬自身にもまだ「小説を書こう」って意識があったのかもね。
661無名草子さん:2005/07/08(金) 04:11:22
司馬さんの小説で緒方洪庵を扱ったのってある?
662無名草子さん:2005/07/08(金) 09:01:12
ない。エッセイになら出ててたが。
663無名草子さん:2005/07/08(金) 10:15:04
「花神」で扱ってるじゃん。主役で扱ったのはないけど。
664無名草子さん:2005/07/08(金) 14:16:36
>>655
確かに言われて見ると、そう思えるね。
「跳ぶ」って新聞連載だったんだよねぇ?
つなぎでエピソード入れたとかじゃないのかな。
(思いつきですが・・・)
後、ご存知の方いれば教えてください。
司馬先生には秘書(調査員)いたの?
一人であれだけ調べれるとは思えないです。

665無名草子さん:2005/07/08(金) 14:25:56
>>658
坂を登る途上で力尽きた者の悲哀はガキには判らないさ。
十年後に再読してみ。
666無名草子さん:2005/07/08(金) 16:50:27
寺尾聡の親父が、良い味だしてたよな。
667無名草子さん:2005/07/08(金) 18:56:34
>>664
うろ覚えでスマンが、司馬自身が「自分にとって史料を調べることが一番楽しいのに、
その楽しみを他人に譲ることなど考えられない」みたいなことを書いてた覚えがある
668無名草子さん:2005/07/08(金) 23:39:58
「この作品世界の取材方法についてだが、あれはぜんぶ御自分でお調べになるのですか、
と人に問われたことがあって、唖然としたことがある。小説の取材ばかりは自分一人で
やるしかなく、(中略)これ以外に自分が書こうとする世界に入りこめる方法がなく、
すくなくとも近似値まで迫るのはこれをやってゆくほかにやり方がない」

『坂の上の雲』 第六巻 あとがき
669無名草子さん:2005/07/08(金) 23:47:00
(中略)これは小説ではないと思ってしまった。それではなにが司馬さんにとって
小説なのだろうか。新聞連載が244回のときに、突然その日の連載の最後に
「第一編・了」という字が載った。「えっ」と思った。最初から「第一編」などとは
書かれていなかったはずである。
 翌日の新聞を見て、納得した。新しい章のタイトルは「千絵」という。(中略)
司馬さんは、こんなに男だけが出てきて、政治のからくりを追ってばかりでは
小説にならない、もう少し遊びがほしいと思ったのだろう。しかしこれには
無理があったとみえて、しばらくして千絵はやはり消え、そのまま最後まで
登場しなかった。

『司馬遼太郎という人』 和田宏
670無名草子さん:2005/07/09(土) 05:38:54
最近、司馬遼太郎の随筆集を読んでいるんだけど、作品よりも生の司馬良太郎を
感じられて面白いな。

自分の人生を一つの戯作のように生きる人が大阪に沢山いる、なんてことも、大阪生ま
れの自分にとってはすごく共感できて面白いです。

多分司馬は、軍の関係で関東に行ったとき、大きな文化ギャップを感じたんだろう。そこで
大阪のことや大阪人のことを思い返したのが司馬遼太郎という作家のはじまりだったんだ
ろうな。

と、関東平野をはじめて見たとき驚嘆の声をあげ、関東との文化ギャップに悩んで大阪に
帰ってきた俺は思ったりします。(関東平野をはじめて見たときのくだりは自分とそっくりだ
ったので笑ってしまいました。)
671無名草子さん:2005/07/09(土) 07:13:16
>>670
関東との文化ギャップっつーか関東に文化なんてないよw by東京人
672無名草子さん:2005/07/09(土) 12:57:14
義経から殉死まで時代順にほとんど読んできたんだけど、
昭和ものが無い。。。
この国のかたちを読んでみようとは思うんだけど、
小説で読みたいんだよな。。
昭和の小説って何読んでる?つか何がある?
山岡荘八の太平洋戦争なんて気になってる今日この頃。

673無名草子さん:2005/07/09(土) 13:35:48
「木曜島の夜会」とか「故郷忘じがたく候」は、いちおう昭和
のハナシというんだろうか。昭和に生きてるヒトが過去の時代
をふり返るという設定だから。でも、このあたりは「小説」の
範疇に入るかどうか微妙だな。あと、初期短編の「兜率天の巡
礼」も、舞台が昭和といえば昭和かな。

小説以外なら「この国〜」もいいけど「アメリカ素描」「人間
の集団について」がまずオススメ。太平洋戦争の時代について
なら「歴史と視点」で、比較的くわしく触れてる。
674無名草子さん:2005/07/09(土) 15:49:12
国交成立直後のエッセイ
なんかすごく中国に気使ってるかんじがする
675672:2005/07/09(土) 17:03:29
食わず嫌いでエッセイなんかは避けてたんだけど
「歴史と視点」よさそうなんで早速読んでみます!
ただ、司馬さんの小説で歴史を学んできた感じがして
日露戦争以降の近代史を小説で楽しみながら勉強?したいんだよなぁ。。
ほんと、昭和のこと小説で書いてほしかった。。


676無名草子さん:2005/07/10(日) 00:15:33
>>674
開発途上の足がかりの為に、80’前後頃の中国としては
対日関係に関して気を使ってたのでしょうね。
「台湾紀行」程度の文を書いた位で現状中国に対する氏の好意を
切り捨ててしまう中国に醒めてしまいます。
677無名草子さん:2005/07/10(日) 10:38:46
>>671
おまえさん、司馬遼をあまり読んでないね。
678無名草子さん:2005/07/10(日) 16:09:33
>>677
司馬遼を読んでるからこそ「関東には日本的な意味での文化が無い」と言ったんだけど。
ちなみに関東には文化そのものが全く無いなんて思ってないよ。ニュアンスが伝わりにくくてすまん。
679無名草子さん:2005/07/10(日) 16:50:41
司馬は、関東に鎌倉幕府を作った武士の文化が
今の日本人の原型だと言ってた気がする。
680無名草子さん:2005/07/10(日) 22:22:24
>>679
朝(r
681無名草子さん:2005/07/10(日) 23:56:25
何を略したんだ?
682無名草子さん:2005/07/11(月) 10:01:29
>>681
朝日クオリティとか?
683age:2005/07/12(火) 11:28:56
age
684無名草子さん:2005/07/13(水) 19:08:27
>>672
昭和のどのあたりが読みたいかによるかもしれないが、
城山三郎の「男子の本懐」「落日燃ゆ」
阿川弘之の「山本五十六」あたりはいかが?
685無名草子さん:2005/07/13(水) 19:21:06
司馬遼に比べると品下るが、吉村昭が書いた一連の戦争ものも
よろしいかも。

まあ、「その時、参謀本部は騒然とした」式の講談調叙述が我慢
できるかどうかだが。
686無名草子さん:2005/07/14(木) 03:13:15
北海道の諸道で「ゼロックスする」と書いていたけど当時の流行語ですか?
687無名草子さん:2005/07/14(木) 03:31:30
ちがいます。ゼロックスするとは
金がかかるから相手にファックスをさすということです
流行語というよりもこれは電話会社の陰謀です
688無名草子さん:2005/07/14(木) 12:03:43
そーやって知らんヒトをだまさんよーに。
まだ「コピー」というコトバが一般的じゃなかった頃、当時の
代表的なコピー機メーカー「ゼロックス」が、そのまま「コピ
ー」の意味に使われてた。商標名が一般名詞に、さらには動詞
に使われてたワケです。ホチキスとかファスナーなんかは、今
でもそうでしょ。
689無名草子さん:2005/07/14(木) 22:15:50
ちょっと年のいった大学教授なんかも「必要な箇所はゼロックスしときなさい」とか言ったりする。
690無名草子さん:2005/07/14(木) 23:18:42
>>687
あやうく騙されそうになったよ
691無名草子さん:2005/07/15(金) 02:20:22
ゼロックスといえば、
レディオヘッドの「プラネット・テレックス」って曲はもともと
本人たちは「プラネット・ゼロックス」ってタイトルにしたかったのに
ゼロックス社に許可を求めたら断られてしまい、
結局テレックスって言葉に直したらしいね。
超スレ違いだが。
692664:2005/07/15(金) 10:16:11
>>667,>>668
レスどうもです(遅くなりましたが・・・)
一人で調査してたっぽいですねぇ。
693無名草子さん:2005/07/15(金) 21:59:31
トルスングリちゃんとシェ・チンホワちゃんのどちらがタイプ?の件について。
694無名草子さん:2005/07/15(金) 23:37:14
坂本りょうまの漢字って、
竜馬・龍馬どっちが正しいんですか?

小説だと竜馬で、なんでも鑑定団に出された茶碗みたいなやつ
の箱には龍馬って書かれてました。
695無名草子さん:2005/07/16(土) 00:26:53
>>691
へぇへぇ( ・∀・)つ〃∩
プラテレ良い曲。
696無名草子さん:2005/07/16(土) 00:46:38
>694
言われて初めて??っとなったw
竜馬の手紙に署名はないかと、今ネットで検索してみたけど、よく分からないや。
土佐のりょうま博物館は龍馬となってるな。
決定的史料ってあるのか?
博学の士の登場を望む!
697無名草子さん:2005/07/16(土) 03:10:14
どっちでもOKなんじゃない?
698無名草子さん:2005/07/16(土) 08:25:01
しんせんぐみ、も新撰組と新選組とふたつ書き方があることからも解るが、昔の人は漢字にこだわらない。だから竜の字もその人の気分しだい。
699無名草子さん:2005/07/16(土) 09:51:36
で、竜馬自身はどっちを使ってたの?
700無名草子さん:2005/07/16(土) 10:29:48
花神読了。
最終章でタイトルの意味が明かされた時は久々におおっと思った。
本当、司馬遼太郎はタイトルのセンスがいいよね。
蔵六死んだ後の「そういうことです」は本当にかれが言いそうで
なんか、最期まで蔵六は蔵六だったんだなぁとしみじみした。
これ、燃えよ剣と峠に次いで好きな作品になったよ。
701694:2005/07/16(土) 18:30:29
レスくれた方ありがとう。やっぱどっちでもいいのかな。

>>691
そんな逸話があったのかぁ。ベンズは良いアルバムですね。
702無名草子さん:2005/07/16(土) 19:43:20
KASHIN
いいよね

司馬さんのタイトルセンス
703無名草子さん:2005/07/17(日) 10:06:33
胡蝶の夢
とかかっこよすぎ
704無名草子さん:2005/07/17(日) 12:48:36
尻啖え孫市
705無名草子さん:2005/07/17(日) 13:11:01
さんざん既出だろうがやっぱり
「坂の上の雲」
短編なら
「故郷忘じがたく候」
が素敵だな。
706無名草子さん:2005/07/17(日) 16:37:12
「ぼうじがたく」、
しばらくの間、「わすれじがたく」って読んでた
707無名草子さん:2005/07/17(日) 17:48:02
うそうっ!
ずっと故郷忘れがたく早漏だと思ってた。
708無名草子さん:2005/07/17(日) 19:06:07
俄ってのもイイナァ( ´∀`)
709無名草子さん:2005/07/17(日) 20:36:15
http://www.bunshun.co.jp/book_db/html/7/66/31/4167663147.shtml
ガ━━(゚Д゚;)━━ン!
俺も「わすれがたく」だと思いこんでいた。
710無名草子さん:2005/07/17(日) 20:45:28
・・・俺もです
711無名草子さん:2005/07/17(日) 21:21:11
なあ、「酔って候」って「よってそうろう」だよな?
俺、「花神」を「はながみ」って鼻紙みたいに読んでたから自信ないんだ。
712無名草子さん:2005/07/17(日) 21:55:11
えっ!?
「花神」って鼻紙じゃないの?w
713無名草子さん:2005/07/17(日) 23:02:40
俺は夏草の賦の「ふ」がわかんなかった
714無名草子さん:2005/07/18(月) 01:19:52
俺も鼻紙派w
715無名草子さん:2005/07/18(月) 01:46:54
短編のタイトルなら、「馬上少年過ぐ」も捨てがたい。
716無名草子さん:2005/07/18(月) 06:18:52
項羽と劉邦読んでる。
みんなどっちが好き?
俺は劉邦。
717無名草子さん:2005/07/18(月) 09:10:59
>>716
兄嫁を盗んだ陳平が良い

ところで劉邦は皇帝になった後で、創業の功臣である韓信や張良に対し
殺したり子孫に罪を着せたりしてたけど、他の連中(盧綰や夏侯嬰など)も
始末したのかな?
718無名草子さん:2005/07/18(月) 10:08:48
劉邦
719無名草子さん:2005/07/18(月) 11:54:14
「歳月」の原題「英雄たちの神話」の意味がわからない。
たち、って言っても主人公は江藤新平だけだし。

「歳月」に関する作者のコメントってほとんどないね。マイベスト3に入るくらい好きな話なんだが。
720項羽と劉邦:2005/07/18(月) 15:13:47
息子が出来損ないで先行き不安だったから、功臣でも
始末しておく必要あったんじゃない?

妻の呂氏一族もかなり殺ってます。
他国と国境を接していて、周囲より豊かな土地の支配者
になるには、そのぐろいでないとムリなんだろうね。
721無名草子さん:2005/07/18(月) 16:34:18
司馬遼のタイトルネーミングは日本の文芸・芸能の中でもトップ3に入るセンスだと思う。
ちなみにオレ的ランキングでは司馬・清張・黒澤がトップ3。(順不同)
(黒澤ってのは黒澤明のことです)

一番好きなタイトルは「竜馬がゆく」。
(司馬遼が描く)竜馬のスケール感にぴったり。
龍馬か竜馬かという話だが、確か竜馬自身は「龍馬」と手紙に書いてたような気がする。
当然司馬遼はそれも知ってると思うがあえて「竜馬」にしたのではないかと。
「龍馬」ってドン臭い印象で「竜馬」と書くと躍動感があるような気がしません?
まあ、単に「竜馬がゆく」のイメージかもしれんが。

>>719
「十一番目の志士」も意味不明なタイトルだな。
中身は司馬遼としては時代小説風味で充分面白いのだが。

長文スマソ
722無名草子さん:2005/07/18(月) 16:38:57
司馬遼太郎は頭悪くても読めるんだね。
723無名草子さん:2005/07/18(月) 17:43:48
>>721
俺は司馬が原稿書く時「画数多いのマンドクセ」って事で
竜馬にしたのかと…まぁ確かに竜の方が軽やかだね。
つか、あの時代って原稿は手書きだったのかな。
初心者丸だしでスマソ。
724無名草子さん:2005/07/18(月) 18:14:38
>>723
「竜馬がゆく」の連載開始は昭和30年代だから(昭和37年だったかな?)
間違いなく手書きだと思うが。
っつうか、最後まで司馬は手書きだったんじゃないの?
725無名草子さん:2005/07/18(月) 18:31:05
>>723
おいおいまさかワープロかもと思っていたのか?
いや煽っているのじゃなくて純粋に驚いた。
うんと若い人だともうそういう感覚なのか。
口述筆記を念頭においていたのならごめん。
726無名草子さん:2005/07/18(月) 18:31:39
>>722
読めたのか。よかったね。
727723:2005/07/18(月) 18:59:09
>>725
いや、手書きだとは思ったんだけど自信がなくて。しかも俺は
恥ずかしながら20代だからそれ位の事知ってて当然なのかも…。
というかワープロがいつ誕生したのかなんて考えた事ないもんで。
あー初心者で申し訳ない。ハズカシー

俺は小説になんて興味なかったのに、成人になって、幕末に
生きた同年代の人達の物語を読みたくなったもんで。スンマセン
728無名草子さん:2005/07/18(月) 19:15:42
21の俺でも手書きだってのは簡単に想像はつくわなあ

ちなみに司馬遼は色鉛筆で書き直しをしてたから
原稿がすこぶるカラフルになったそうだ
729無名草子さん:2005/07/18(月) 19:21:06
725じゃないが。
普通の読者はそんなこと知らなくて当然だわな。
料理屋へ食事に行って調理場をのぞく必要ないのと同じだよ。
恥じることはないさ。

とは言え、司馬にはまるとどんな原稿を書いていたのか興味が
湧いて来たりもするw
司馬が亡くなった頃に出版された特集号に、生原稿が載せられて
いたけど、色鉛筆を駆使して推敲されていて、ちょっと見ものだ
った。
一見ゴチャゴチャでどういう順番で読むのか、さっぱり判らない。
編集に司馬専門の校正係がいたと言うのも頷けたわ。
730723:2005/07/18(月) 19:51:33
>>728
orz

>>729
ありがとう
731無名草子さん:2005/07/19(火) 12:06:18
80年代は特にそうだが、ある程度歳を喰った有名作家が、
ワープロやパソコンで書いてる、ってだけで話題になったくらいだから、
司馬がワープロ転向したら確実に周知のニュースになったと思われ。
ただためすくらいは絶対やったと思う。
732無名草子さん:2005/07/19(火) 18:47:29
司馬さんからいろいろなものをもらった気がする
733無名草子さん:2005/07/19(火) 20:35:06
誰だったか忘れたけど、万年筆でもモンブランの何とかじゃ
ないと書けないとか、4Bの何とか鉛筆じゃないと嫌とかあっ
たな。
原稿用紙のロゴが気に入らないとか・・・ワープロなんても
ってのほかでも不思議じゃない。
734無名草子さん:2005/07/20(水) 05:43:55
椎名誠のエッセイで、作家になったんだからやっぱ原稿は万年筆、
しかもモンブランだ!って色々ためすんだけど、どれも一長一短で、
結局は150円くらいのボールペン最強、みたいなのが確かあったような。
735無名草子さん:2005/07/20(水) 07:55:51
筒井康隆なんかは早期にワープロ使い始めて、ワープロでパソコン通信とかやってたと思ったけど。
効率が良くなる、書痙対策になる、ってんでワープロ使ったって作家も結構いたけど、
逆に疲れ目等で悩まされたらしいから、一長一短なのかも。
736無名草子さん:2005/07/22(金) 08:53:50
>>719
「英雄たちの神話」は佐賀の乱から西南戦争までかくつもりだったが、
あまりに長くなりそうなのでとりあえず江藤新平だけで切って「歳月」とした。
と立ち読みしてきた司馬考3巻くらいに書いてあった。
と自己解決レス。

確かにこの時期は「坂の上の雲」が間近に控えてた頃で、とても「翔ぶが如く」まで同時に書く余裕はないだろうな。
737無名草子さん:2005/07/22(金) 09:02:07
>>736
もし坂の上を書かないで、西南戦争書いてたら、
多分全然違う「翔ぶが如く」になったと思う。
翔ぶが〜がああいう作品になったのも、坂の上が先にあったから、
ってのも強いんじゃないか。
738無名草子さん:2005/07/23(土) 02:04:39
>>737
だな。
俺には「翔ぶが如く」あたりまで行くと、面白いんだけど評論的な文章になりすぎててもうひとつ。
そういう小説的要素と評論的要素のバランスがいいのは「歳月」「花神」「坂の上の雲」あたりだから、
「英雄たちの神話」としての西郷と大久保も読んでみたかったな。
739無名草子さん:2005/07/26(火) 02:10:00
もうすぐ夏休みだから、なんかよむか
740無名草子さん:2005/07/26(火) 10:26:50
引越し先の土地の図書館に全集あればいいなぁ
741無名草子さん:2005/07/27(水) 12:19:42
司馬遼太郎の長編の最後になるかな
「竜馬が行く」をついに読み始めました。
「翔ぶが」よりは面白そうかな
742無名草子さん:2005/07/27(水) 22:32:37
吉川英治文庫みたいの出してほしいなあ
743無名草子さん:2005/07/29(金) 13:30:19
古寺炎上と豚と薔薇を再販して欲しい
744無名草子さん:2005/07/29(金) 20:04:56

司馬遼太郎先生って古文書やら外国書やらをまめに調査するわりには本当に多作家ですね。

池波正太郎先生が多作家なのはなんとなく分かるんですけどね
745無名草子さん:2005/07/29(金) 20:20:42
いまさら播磨灘読んでるんだけど、しょっぱなの

 黒田官兵衛のことを書こうとおもっているうちに、(略)〜のほうに惹かれてしまった。

 官兵衛は、しばらく出ない。

ってのでワラタ。というか司馬遼太郎に萌えた。
この人の余談は可愛い
746無名草子さん:2005/07/29(金) 20:53:39
何かの作品のために文献を調べてるうちに、そこで別の作品
のネタが見つかってくるとかってのは多かったんじゃないか
な。「これはこっちの作品に取り込むより、別に一本書ける
ぞ」みたいなのが。だから、多くの資料にあたることで多作
が可能になってるんだと思う。
747無名草子さん:2005/07/29(金) 21:33:09
>>744
司馬も池波氏とは共通点が多いと言ってたな。
同じ大正12年生まれで、直木賞を受賞したのも
同じ年だったとか。
748無名草子さん:2005/07/29(金) 23:48:01
戦国モノも読み飽きたんで
また、幕末モノに戻ろうかと
「峠」買うつもりが、「嫌韓流」買って本屋出た俺
749無名草子さん:2005/07/29(金) 23:52:55
>>748

貶せばよいのか称えればよいのか迷うところだな
750無名草子さん:2005/07/30(土) 00:02:15
>>748
じゃ、次に↓こんなの読んでみ。

ttp://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/412201526X.html
751無名草子さん:2005/07/30(土) 00:34:47
>>749
いや貶されてもいい、ネットに踊らされてるヤシと言われてもいいよ
正直、韓国というか朝鮮人は嫌いだし

こんな俺でも司馬作品が大好きというのは矛盾かな
そんなことはないだろう
752無名草子さん:2005/07/30(土) 00:57:16
激しくスレ違いでどうでもいいことなんですけど、言わせてください。

今日青空文庫で夏目漱石の「こころ」を見たんですけど、文庫本一冊分が
パソコンの画面で見ると激しく少なく見えてビックリしました。
パソコン画面だとワンスクロールですぐ下まで行けちゃうのに、紙にしちゃうと
あんなに分厚くなるのね・・・・。

あたしパソコンで軽く一冊分読んでるわ、毎日。
2ちゃんのスレなんか、文庫で5冊分くらい読んでるかもw
753無名草子さん:2005/07/30(土) 01:04:07
>>744天才ってのは大抵多作であるとか自分でどっかに書いてたな。
754無名草子さん:2005/07/30(土) 01:05:18
スレ違いとわかっててなぜここで言いたいのか。
司馬遼太郎の本を見たならともかく。
755無名草子さん:2005/07/30(土) 01:12:53
>>751
矛盾はしてないんじゃないの。
低位安定をしているって印象はあるけどw
756無名草子さん:2005/07/30(土) 01:26:02
>>752
よくみたら本当に関係ないな
でも気にするな
757無名草子さん:2005/07/30(土) 13:48:34
みなさんこんにちは初めまして。
今、「酔って候」読んでるんですが、ちょっと質問です。
これってばフィクションですよね??
各個人の性格付けとかは司馬先生のまるっきり創作ですか?
誰が何年に京に上ったとか誰と誰が談合したとか、
そういうのは史実として認識していいんでしょぅか?
同じテーマの話を何作か読めば自然とわかってくるとは思いますが、
似たような話を何度も読むのは性格に合わないので・・・
どこまでを史実として覚えていいもんなんでしょか?
758無名草子さん:2005/07/30(土) 13:50:05
知らんが全部フィクションだと思っとけ
759無名草子さん:2005/07/30(土) 14:10:59
よく出る話だけど小説だからなぁ。
760無名草子さん:2005/07/30(土) 16:03:35
おりょうが寺田屋の庭の菊を全部刈り取って
竜馬に菊の枕を作ったというエピソードを
他の作家が書いているのを見て、司馬は怒ったらしい。
「そんなもん、僕の創作や!」
761無名草子さん:2005/07/30(土) 16:12:54
川路がうんこを放り捨てるのも創作ですか?
762無名草子さん:2005/07/30(土) 16:17:40
土方と沖田の野糞は史実
763無名草子さん:2005/07/30(土) 17:00:06
 自分も司馬先生の本を読み始めてまだ日が浅いんですが、
読んでいるときに冷静に考えれば どこが古文書経由で、どこが創作かは分かると思う。
あと先生の本には本人が得た独自の歴史観というものも多分に入ってますね

史実と創作と個人的歴史観がごちゃ混ぜ。
といいつつ、司馬先生の歴史観には余人を感化するに充分な、鋭い含蓄があるわけですが。

今「翔ぶが如く」の文庫本4巻まで見てる最中ですが、
ほとんど司馬先生の偉人解釈、歴史解釈の授業を受けているような気分になってます。
764無名草子さん:2005/07/30(土) 17:42:23
>>763
>読んでいるときに冷静に考えれば どこが古文書経由で、どこが創作かは分かると思う。

もともと知識があればわかるだろうが、
いちいち出典が書いてあるわけでもないのに
文面から読み取るのは不可能だと思われ。
765無名草子さん:2005/07/30(土) 18:18:06
余人を感化するに充分な鋭い含蓄ねー
766無名草子さん:2005/07/30(土) 18:24:36
>>751
いや、別にそーゆー意味で貶すつもりはない

司馬遼を買いに行って買わなかった ←貶すべきこと
嫌韓流を買ったこと            ←称えるべき事

ってことだ。気に病まんでくれ


>>761
俺もそこが気になってしょうがない
事実ならその新聞を読んでみたいよな。フランス語なんざ読めんが
767無名草子さん:2005/07/30(土) 21:22:53
竜馬の初体験の相手とかは創作ですか?
768無名草子さん:2005/07/30(土) 21:42:42
そんなもん、いちいち記録が残ってるかどうかなんてのを、
いちいちヒトに聞かんと判断できんか?
769無名草子さん:2005/07/30(土) 22:00:57
鴻池に嫁ぐお徳だったっけか、「ゆく」で竜馬の筆下ろししたのは。
まあ、後日談なんかもそれらしく書いてあるから、
何らかの関係はあったかもしれんが、
初体験かどうかまではさすがに分からん罠
770無名草子さん:2005/07/30(土) 22:33:28
>>768
きっとあなたの頭の中では、史実も虚構もゴタマゼなんでしょうね。
そのうち>>760みたいなイタイことやっちゃうんでしょうね。
771無名草子さん:2005/07/30(土) 22:36:08
>770
意味不明。
772751:2005/07/30(土) 23:05:20
>>766
どうも、このスレが停滞してるようなんで「嫌韓」を持ち出してみた
買ったのはホントだけどね

司馬さんの中・韓マンセーぶりには、ちょっと辟易してた部分もあったけど
エッセイなんか読むと、案外冷静な考察なんかあったりしてね
なるほど、と首肯する部分も多いんですよね

何故にアジアの「文明」を起こした中国が、停滞を続けたのかとかね
朝鮮は・・・多分みなさんのほうが詳しいと思う

さて、今度は「峠」買うよw

773無名草子さん:2005/07/30(土) 23:12:16
「マンセーぶり」ってのは、どういうモンを読んだ印象?
小説でそういう作品あるかな。対談なんかでは、ずいぶん
言葉を選んでるなって感じすものはあるけど。
774無名草子さん:2005/07/30(土) 23:14:30
>>768
創作と史実を選り分ける作業はそんな簡単じゃないよ。
司馬が使った史料にだって、創作と史実がごちゃ混ぜに
含まれてただろうし。
775768:2005/07/30(土) 23:17:29
より分けが簡単じゃないから「竜馬の初体験」について
「史実だろうか?」なんて考えてヒトに聞いたりすんの?
776無名草子さん:2005/07/30(土) 23:18:46
>>775
自分で768に書いた文章よく読み直せ
777751:2005/07/30(土) 23:47:39
>>773
小説じゃないよ、新潮から出てる例のエッセイ集
何巻の何ページだよ!と突っ込まれても困るけど・・・

日本を「猿真似国家」だって言ったのは
てっきり西洋のどっかだと思ってたけど
あれまぁ、お隣りの国でしたね

まだ、「坂の(ry)はタブーでしたっけ?



778無名草子さん:2005/07/30(土) 23:52:55
華麗にスルー
779無名草子さん:2005/07/31(日) 00:12:04
お田鶴さまについては、福岡家から「うちの先祖にあんな
ふしだらな娘はいない」と抗議されたらしい。
780無名草子さん:2005/07/31(日) 00:25:54
>>777
おまえって、そもそも読解力ないと思う。ないというか、劣ってるというか。
781無名草子さん:2005/07/31(日) 00:47:02
優しい心を持とうぜ
782無名草子さん:2005/07/31(日) 00:52:34
>781

少なくとも休み中はな
毎回こんな調子だ
783無名草子さん:2005/07/31(日) 01:06:02
司馬エロ杉
784無名草子さん:2005/07/31(日) 01:34:37
>>780
夏休みも長いようでいて、短いよね
785無名草子さん:2005/07/31(日) 18:36:40
坂の上の雲の他に「余談」密度が高い作品ってありますか?
786無名草子さん:2005/07/31(日) 19:17:57
長編だったら、「余談密度」はだいたい高いんじゃないか?
傾向としては、初期作品は余談が少なめということは言えるかな。
787無名草子さん:2005/07/31(日) 20:00:36
最初の頃はまだ遠慮がちな感じの入り方だったけど、後半はもう前置きしさえすれば
思うがままって感じだもんね。
788無名草子さん:2005/07/31(日) 21:03:26
むしろ余談によって長編になっているような気配

群像劇っぽいものは、「余談」と断りはしないものの
いろんなエピソードの詰め合わせって感じだしな。
関ヶ原とか
789無名草子さん:2005/07/31(日) 21:34:07

作品自体が大いなる余談って感じだな

790無名草子さん:2005/07/31(日) 22:29:29
「余談」っていうか
「関ヶ原」だったかな、当初でウダウダ歴史説明描いておきながら

「すっかり、筆が低迷している〜」みたいなこと読んで失笑した覚えが・・・

791無名草子さん:2005/07/31(日) 22:58:39
いやそのへんも絶妙なんだよw

読んでるこっちが「なんか話ズレすぎじゃね?」と思った辺りで
「余談がすぎた」とか「それはいい」
とかおっしゃるわけですよ。

国盗り物語でも、「光秀のことばっかじゃん!」と思ったあたりで
「どうも筆者は、光秀に傾倒しすぎているようである…(ウロ)」
ですよ。

なんか愛らしさを感じてしまいますね
792無名草子さん:2005/07/31(日) 23:45:15
「余談〜坂の上の雲〜」
「余談〜翔ぶが如く〜」
が正式タイトル。
793無名草子さん:2005/08/01(月) 00:15:20
>>792
ハイハイ、ワロスワロス
794無名草子さん:2005/08/01(月) 02:08:07
余談に司馬さんのお茶目を感じるようになった頃、自分は愛読者だと自覚したよ。
795無名草子さん:2005/08/02(火) 23:34:35
「人間の集団について」を読んでみた。
実はベトナム戦争の知識も興味もまるっきり無かったので、敬遠してた
んだが、逆にこの本のおかげで読みたい本が色々と出て来てしまった。
戦争を生物学の視点でとらえるってのは、坂の上の雲の児玉と台湾の
エピソードと重なって面白かった。
796無名草子さん:2005/08/02(火) 23:48:14
たしかに司馬作品は、興味が大きく広がっていくな。
余談で触れてあった人物や事件のことがもっと知りたくなったり

あと、どこまで「史実」なのか確かめたくなって
その時代のことを一生懸命勉強したくなったりするなw
797無名草子さん:2005/08/02(火) 23:52:29
正直、歴史の授業に全然燃えなかったんで、穴だらけだったんよ。
そんな訳で歴史を楽しむことを教えてくれた司馬にはえらく感謝してるんだ。
798無名草子さん:2005/08/03(水) 13:26:03
しかし司馬で歴史を楽しむと、今度は別の変な穴ができましたとさ
799無名草子さん:2005/08/03(水) 15:32:16
それは異胎とべきいうものであったか。
800無名草子さん:2005/08/03(水) 15:54:41
司馬の「歴史観」なり時代考証の甘さを徹底的に批判する歴史学者がいてもいいと思うがね。
まあ、「坂の上の雲」についてはそういうのを聞いたことあるけど、全般的にもっとありそうだが。
細かい事実なら歴史家のほうがはるかに詳しいだろうし。
最初からフィクションと思って相手にしてないのかな?
801無名草子さん:2005/08/03(水) 16:03:30
そんなことしても柳田理科雄と同類に見られるだけという気もする
802無名草子さん:2005/08/03(水) 16:27:49
歴史小説に本気でつっこむ歴史家ははずかしい
803797:2005/08/03(水) 21:18:42
>>798
うん、そうしたら、またその穴を埋めるために別の本を読むように
頑張るよ。
804無名草子さん:2005/08/03(水) 22:20:44
かへえキタ━━━!!
ttp://www.nhk.or.jp/sonotoki/
805無名草子さん:2005/08/03(水) 22:22:56
ウラァ、じあな〜
806無名草子さん:2005/08/03(水) 22:47:57
タカタヤ、タイショウ
807無名草子さん:2005/08/03(水) 22:58:59
ウラァ〜〜!
808無名草子さん:2005/08/03(水) 23:44:38
再現映像でフンドシ姿は使われるのか?
809無名草子さん:2005/08/04(木) 01:18:13
うほっ!
810無名草子さん:2005/08/04(木) 01:59:44
坂の上の雲、一冊目の三分の一で読むのやめました。
歴史評価的な文を読むのは楽しいですが、
とってつけたような架空の描写を読むのはあまりにも馬鹿馬鹿しい。
やっぱり講演かエッセイで読むのがいいようです。
811無名草子さん:2005/08/04(木) 02:52:31
そうですか
812無名草子さん:2005/08/04(木) 09:57:12
小説をなんだと思っているんだか。
813無名草子さん:2005/08/04(木) 10:02:59
講演や歴史エッセイを先に読んじゃった人の中には、こういう人が出てくるのじゃ
ないでしょうかねw
814無名草子さん:2005/08/04(木) 10:50:59
小説というのは、向き不向きはやっぱり有るんだと思うよ。
別に向いてるのが良いとか悪いとかは別にして、「作り話」
には食指が動かんというヒトも当然いると思う。司馬作品っ
てのは「街道〜」をはじめ、小説以外のものだって結構な量
あるので、あえて小説を読まんでもいいだろう。
漏れは「うそばなし」の方も好きだけど。
815無名草子さん:2005/08/04(木) 10:56:43
俺も坂の上の作り話部分はとばした。
情報部分だけだな。

でも、普通の小説だったら全部読むんだが、
司馬のは、読めなかった。
816無名草子さん:2005/08/04(木) 11:13:20
ま、それでもいいんじゃないですか。
個人的には軽蔑しますが。
817無名草子さん:2005/08/04(木) 11:57:14
なんで軽薄とかいう言葉を使うの?
818権太郎:2005/08/04(木) 13:22:56
不思議だ、確かに司馬作品の余談とか
エッセイの類は面白い。でも、小説のほうも結構面白い。
なんで、そんな、飛ばすの?
寿司屋でシャリだけ喰って粋だね。とか?ネタだけ喰って
おい!行儀悪い。飛ばして読むのは自由なのかもしれないが、
主張するようなことかな。と思うのですが、不思議だ。
819無名草子さん:2005/08/04(木) 13:30:34
誰か翻訳してくれ
820無名草子さん:2005/08/04(木) 14:02:42
司馬の小説部分は、奥行き感がない。それは三島や川端が指摘してる通り。
司馬の小説好きは、他の小説も読んでるのか?
だったらわかるはずだ。
821無名草子さん:2005/08/04(木) 16:07:44
>>820
奥行きがあろうが、あるまいが
世代を超えて読み継がれてるこの現実は
どう解釈すればいいの?

三島でも読んでみるかw
その奥行きでも堪能してみるかw
822無名草子さん:2005/08/04(木) 16:09:20
奥行きがあろうがなかろうが俺は司馬の小説が好き
それだけで十分
823無名草子さん:2005/08/04(木) 16:16:15
>>821
堪能してみろ、驚くぞ。司馬の文章のお粗末さに。
824無名草子さん:2005/08/04(木) 16:25:28
なんとも的外れな比較だわな。
825無名草子さん:2005/08/04(木) 16:25:58
川端・三島の指摘ってどんなの?
826無名草子さん:2005/08/04(木) 17:14:11
真面目な話、純文学っていうのはよく解らない。だから司馬を読んでいる。
827無名草子さん:2005/08/04(木) 17:29:58
>>820
お前は三島や川端の名前を出さないと、自分の意見も言えないのか。
828無名草子さん:2005/08/04(木) 17:46:05
架空の「指摘」、あるいは>>820も内容は知らない「指摘」
だったりってコトはないのかな。
829無名草子さん:2005/08/04(木) 18:53:13
ここは司馬しか読んでない連中の集まりかよ。。。
830無名草子さん:2005/08/04(木) 19:09:35
とりあえずお前は半年ROMって煽り方勉強してこい
831無名草子さん:2005/08/04(木) 19:10:41
>829
なんか悪態ってコトはわかるけど、それ以上の内容を何も
語っておらんぞ。何か言いたいわけ?そうでもないの?
832無名草子さん:2005/08/04(木) 20:53:22
世の中は>>829を中心に回ってるんだよ!!!
だから逆らっちゃいかん。
833無名草子さん:2005/08/04(木) 21:03:10
歴史って良くわかんないし、司馬の話がいいか悪いかもよくわからないけど、
司馬の小説は読みやすいので読んでいる。
どれが史実とかはわからないけど、
武家社会ってこんなんだったのかへ〜くらいの気持ちで読んでる。
時代小説は他にも何人か読んだけど、この人のが一番引き込まれる。それだけ。
834無名草子さん:2005/08/04(木) 23:13:58
司馬はいくつになっても読める。学生時代終わってから三島とか読む奴はきもい。
835無名草子さん:2005/08/04(木) 23:18:11
それはそれで、なんともハア
836無名草子さん:2005/08/05(金) 00:28:15
司馬さん自身はあらゆるジャンルの小説を読んでいたみたいですね。
SFやミステリーというのは意外な気もしますし、ある面では頷けたりも
しますし。
837無名草子さん:2005/08/05(金) 00:35:25
「文学かぶれ」がグダグダ言ってんな

三島とか川端とか(大江も入れてみるかw)を盲目的に権威化してんのかな
気品があり、格調高い文体・・・憧れるのも分からんではないがw
838無名草子さん:2005/08/05(金) 00:39:59
>>837
俺、あんたのことが嫌いだ。
839無名草子さん:2005/08/05(金) 00:45:49
夏休みの読書感想文は
三島の「金閣寺」に決めました
ちょっと自信ないけど頑張って読みたいと思います
840無名草子さん:2005/08/05(金) 00:50:03
>>837
気品がなくて、格調の高くないのが司馬なのか?
841無名草子さん:2005/08/05(金) 01:00:36
>>838
ゴメンゴメン ワルカッタワルカッタ

しかし、変化球も憶えろよ
レスがストレート杉
842無名草子さん:2005/08/05(金) 01:04:54
>>841
逆に新鮮だったろw
843無名草子さん:2005/08/05(金) 01:25:07
司馬は格調高いとは言えないと思うけど
別にそれは全然悪くない
844無名草子さん:2005/08/05(金) 01:57:00
文学とか全然分らんかった。
っていうより面白くなんとも無いな。
三島の仮面もカフカの城や名前忘れたけど虫になってるやつも、上野の
日蝕だっけ?あれも。ドストエフスキーの罪と罰も。
みんな読み手のこと考えてなく書いてる希ガス。
漏れから言わしてもらえばただの自己満足自慰小説。
ただ谷崎潤一郎のだけは良かった。
そのままオナニー出来る優れもの。(w
845無名草子さん:2005/08/05(金) 02:13:15
↑ごめん。
上野じゃなくて平野だっけ?
まぁどっちでもいいが。

おそらく純文学と言う世界は漏れからすれば司馬さんが言うところの
権威主義の世界じゃないかと考えてしまう。
846無名草子さん:2005/08/05(金) 02:20:31
そうだなあ
純文は、自分の好みというか感性にずばりと合う作家がたまにいて、
そういう人の作品は非常に心が震えるけど
合わない作家は読破も難しい。というか鼻についちゃってムカツク。みたいな。
847無名草子さん:2005/08/05(金) 02:27:14
>>845
それは違うと思うよ。
作品ひとつひとつは、権威とは別のところにあるものだからね。
純文学という区分けにとらわれずに、色々な小説を読んでごらんよ。
司馬さんとは、また別の世界に出会うかもしれないよ。
そして、それが大衆小説と呼ばれているものでも、純文学と呼ばれて
いるものでも、そんな区分けなんか、出会った人にとっては、もうどうで
も良いことになるんじゃないかな。

と、マジに書いてみたぞ。
848無名草子さん:2005/08/05(金) 06:57:53
今更ながら義経読み始めたw
NHKの大河はナレーションが生理的に受け付けないので殆ど見てないけど、司馬の小説は今のところ面白い
まだ読み始めたばかりだけど、NHKがこっちを原作にしなかったのが分かる気がするw
849無名草子さん:2005/08/05(金) 08:43:26
「下に西をつければ東西。東西といえば唐土ではこの前の」
                                 ^^^^^
850無名草子さん:2005/08/05(金) 09:26:45
俺も純文学はよく解らないが
司馬遼太郎が、大江健三郎と開口健を好きな事は知ってます?
また百年先まで残る文学は?という問いに司馬さんは「三島由紀夫」と答えています。
司馬さんは現代純文学の愛読者だったのですよ。
一応データとして書いときます。
851無名草子さん:2005/08/05(金) 11:10:24
ただ、大江は司馬の文体がいやでイヤミなことを書いてた時期もあった。
(名前を出さず、それとわかるように、、、)
司馬が子規を書いてから、態度を改め、対談にも応じた。
(その時期ノーベル前の売り上げ最悪の時で、やや大江も自信喪失状態だった)
本来なら、大江・司馬対談なんて実現不可能だっただろう。

しかし、ノーベル後、また、こっそりイヤミを書いた。大江と言うのはそういう男。
852無名草子さん:2005/08/05(金) 11:22:36
いやったらしい物言いをするやつなんだな。











>>851って。
853無名草子さん:2005/08/05(金) 11:23:04
「本来俺が国民作家のはずなのにどうしてあいつが国民作家面してんだよ」ってのがイヤミににじみ出てた。
854無名草子さん:2005/08/05(金) 11:24:44
>>852
悪いけどお前ほど単純じゃないんで。
855無名草子さん:2005/08/05(金) 11:41:58
1度対談したとはいえ、大江は、司馬に弔辞を寄せていない。
856無名草子さん:2005/08/05(金) 11:45:46
>>854
何を云やがる
857無名草子さん:2005/08/05(金) 16:20:24
義経は読めるし花神と関が原はいまでも読める。
城塞はちょっとな。坂の上の雲が小説としてつまらんというのはわかる。
あれだけ作品があれば優劣はあるだろ。
858無名草子さん:2005/08/05(金) 16:51:56
どういったものが優でどういったものが劣かなんて明確に言えないけどな
859無名草子さん:2005/08/05(金) 19:00:42
まあそこは各人の好みでしょう
860無名草子さん:2005/08/05(金) 19:41:07
んだ
861無名草子さん:2005/08/05(金) 20:54:35
>>857
誰が「坂の上〜」つまらんなんて言ったんだよ!
全集出すにあたって史実に違いがあったんで
書き直した、と素直に認めてたりしてんじゃん!










燃料投下実験
862無名草子さん:2005/08/05(金) 21:17:32
義経は個人的にはいまいち。
関係ないけど大河義経もいまいち。仲間に期待。
863無名草子さん:2005/08/05(金) 23:43:17
>>838
これ2ちゃんで登録商標しときますね
864無名草子さん:2005/08/06(土) 00:37:54
>>862
仲間というか、脚本の大石がどうでるか?どう書くか?
ここポイント

これでもかとばかり大河路線、脱線させるような二の線でいって欲しい

でもなきゃ「功名が辻」は民放でやったほうがいいんじゃないのかな


865無名草子さん:2005/08/06(土) 01:00:59
「功名が辻」は既にテレ朝でやっているんだが…(主演は壇ふみ)

あと、「とぶがごとく」は司馬最晩年に親交があった宮城谷昌光によれば
詩経の「キジのこれ飛ぶが如く」を思わせる題名だそうだ。司馬は詩経の翻訳書に
推薦文を書いて居るぐらいだから、ありえないことではないと思われ。
866無名草子さん:2005/08/07(日) 07:40:50
きょうも暑くなりそうですね
867無名草子さん:2005/08/07(日) 08:02:24
>>862
夏は暑いのが当たり前です。
868無名草子さん:2005/08/07(日) 10:37:03
>>867
それ誰のセリフだっけ?
869無名草子さん:2005/08/07(日) 10:47:48
勿論、大村先生のお言葉である。
870無名草子さん:2005/08/07(日) 10:48:28
>>868
大村益次郎こと火吹達磨の台詞
871無名草子さん:2005/08/07(日) 10:59:06
おおそうか!!
よし、今日は花神読むぜ。
872無名草子さん:2005/08/07(日) 11:13:21
>871
読んだら「蔵六語録」にハマるぞ。
873無名草子さん:2005/08/07(日) 11:20:43
>>872
いや、一応読んだことはあるんだ。
しかし随分前だったから新しい新鮮さがありそうだ。
874無名草子さん:2005/08/07(日) 12:21:39
やっぱ蔵六は人気あるね。
875無名草子さん:2005/08/07(日) 12:31:05
>>867
ハハ、期待してたレスが返ってきてたw
これ、リアルで一度言ってみたい気もするけど、私のような凡人には
やはり出来ませんな〜。
876無名草子さん:2005/08/07(日) 13:47:22
今日、誕生日ですね。
877無名草子さん:2005/08/07(日) 14:45:37
何を云やがる
878無名草子さん:2005/08/07(日) 17:16:48
ご存命なら82歳かぁ。
879無名草子さん:2005/08/08(月) 07:45:32
木曽義仲オモシロス
880無名草子さん:2005/08/08(月) 18:18:50
いまだに花神と聞くと中村梅之助が浮かぶ
881無名草子さん:2005/08/10(水) 17:04:42

 今回の小泉見てて、なんか「跳ぶが如く」を思い出した。
西郷を倒す非情の革命家大久保、みたいな感じで。 

勝手にイメージしただけです。
882無名草子さん:2005/08/10(水) 17:53:34
小泉といえば司馬さんが昔、TVに映るまだ無名だった頃の小泉を観て
「あの男は誰や、あそこに剣客がおる。」と呟いたらしい。
一目見てあの男は他の政治家とはモノが違うと見抜いていたようだね。
883無名草子さん:2005/08/10(水) 19:04:47
>>878
同年代のドナルド・キーン氏はお元気なのになぁ
>>881-882
面長+頬骨の張りと人相学だと政治家としては典型的な「反骨の相」らしいですね
逆に丸顔の政治家は周旋屋なタイプが多いとか
884無名草子さん:2005/08/10(水) 20:58:47
>>882
かな〜り嘘くさいが・・・いい話し

コピペに使おうかな

885無名草子さん:2005/08/12(金) 22:52:37
最近勢いないな
886無名草子さん:2005/08/13(土) 00:31:58
なんかこんなニュース出た

http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1123853233/

887無名草子さん:2005/08/13(土) 01:46:18
>>886
スティーブンソンが!
なにげに凄いニュースだな。
俺はガキの頃に宝島が愛読書だったんで、今もうれつに感動してるぞ。
読みてえええ!
888無名草子さん:2005/08/13(土) 01:58:27
>>887
まったく、盛り上がってないよ・・・orz

889無名草子さん:2005/08/13(土) 02:22:32
夏休みに入って俄に司馬にはまってみた人たちが
もう飽きちゃったんだろうな
890無名草子さん:2005/08/13(土) 03:07:14
ここ、絶えず盛況じゃなくても良いんじゃないかとも思っとります。
みんな読書に励んでいると思うことにしましょう。
891無名草子さん:2005/08/13(土) 03:58:52
司馬の本で読み返したり味読したりできるものないからね。
ひととおり作品読んでしまえばそれで終わり。
週刊誌作家の宿命だよ。
892無名草子さん:2005/08/13(土) 04:22:12
>>891
それは司馬作品への批判?

だったら批判にもなってないよ
おいらは学者じゃないんだ、面白いもの、面白いものって
欲求持って、と言うか期待込めて読んでんだからさ

それは結して司馬作品に限らないよ

おいらが本を選ぶんだよ
本がおいらを選ぶわけじゃないんだ

司馬でもなんでも面白くなきゃ読み捨てる・・・だろ
時間の無駄だものな
味読するほど人生ってやつは、時間ってやつは追いついてくれないよ
893無名草子さん:2005/08/13(土) 09:16:56
人それぞれだな。
俺は司馬作品を再読、再々読して飽きないんだが…
894無名草子さん:2005/08/13(土) 10:04:42
>>892
そういう事を他スレで書くと、司馬オタ必死だな、とか言われそう。
895無名草子さん:2005/08/15(月) 00:02:54
>>893
視野が狭いよ

いや、人それぞれだけどね

エンタの神は司馬さんだけかよ

いや、これも人それぞれだけどね





盲人はやだな
896無名草子さん:2005/08/15(月) 00:16:07
こういう盛り上がりはいらんな
897無名草子さん:2005/08/15(月) 02:05:27
>>896
まぁ9月半ばまで待つことだね。
898無名草子さん:2005/08/15(月) 05:15:06
梟の城って面白い?
899無名草子さん:2005/08/15(月) 09:03:19
「再読して飽きない→視野が狭い」の関連を説明できるひと挙手。
900無名草子さん:2005/08/15(月) 09:08:15
明らかな煽りはスルーするということを覚えてくれ
901無名草子さん:2005/08/15(月) 11:50:29
梟の城は個人的に好き。ちょっと読書慣れしちゃった人にはツライかも。
902無名草子さん:2005/08/15(月) 12:14:21
↑なんで?普通逆じゃない?
903無名草子さん:2005/08/15(月) 17:49:44
>>900
言って詮方無い事ながら、899は私ではないのであしからず。
904無名草子さん:2005/08/15(月) 18:59:31
梟は言葉の意味がわからないところが多すぎた
905無名草子さん:2005/08/15(月) 20:35:16
それ以後の司馬を期待するとちょっとがっかり<梟

ダメってわけじゃなくて
906無名草子さん:2005/08/15(月) 23:33:05
>>899
ノシ

907無名草子さん:2005/08/16(火) 21:36:41
「私はアメリカ文明を今世紀唯一の文明として評価する」 アメリカ素描
「(イラクが)決定的に遅れた国だということに仰天している」 風塵抄
908無名草子さん:2005/08/16(火) 21:42:00
>>907
だからと言って「アメリカは正しい」とは書いてなかったよね。
自由や権利による弊害にも触れていた事を
お忘れなく。
909無名草子さん:2005/08/16(火) 21:45:33
戦前の欧米の侵略主義的帝国主義にはかなり評価が甘いけどな。
日本がやったことはものごっつう叩くのにな。
910無名草子さん:2005/08/16(火) 22:05:35
>>909
あぁ、それには俺も疑問感じてた
自らが体験したからこその発言なのかも知れんが
あんまりだよ、糞ミソ貶してるからな、当時の時代というか軍部には・・・

でも、司馬作品そのものを否定するレスではない
面白いもんは、面白いからな
911無名草子さん:2005/08/16(火) 22:11:43
最近つくづく思うんだが、
兜率天の巡礼 とか、あの世界の延長で
司馬が作家人生を歩んでたら、ほかの可能性があったのではないかなと。
912無名草子さん:2005/08/16(火) 22:27:56
↑違った道に違った可能性があるのはあたりまえです。
913無名草子さん:2005/08/16(火) 22:39:21
ほかの可能性がない、ってのも悲しいよな
914無名草子さん:2005/08/16(火) 23:00:07
>>909
己に対して厳しいということだと思わないのか?
日本人司馬が、日本に対して甘く、外国に対して辛かったら俺は司馬を
人物として評価しなかったと思う。
915無名草子さん:2005/08/16(火) 23:19:19
>>914>>909に対するレスは的外れだと思う
916無名草子さん:2005/08/16(火) 23:49:34
この中に一人尊攘浪人がおる
917無名草子さん:2005/08/17(水) 00:15:31
>914
やってる事は同じなのに
やった国で区別を付けているからバカにされる事もわからない、
君は人物としてあまりに愚昧だな。
いい年をしてその程度なら親の頭の程度もわかる。
918無名草子さん:2005/08/17(水) 00:24:46
親を持ち出すあたり、こいつにもお子様臭がただよっとるな。
919無名草子さん:2005/08/17(水) 00:36:18
司馬さんも、近代主義者を自称するなら昭和日本も褒めてなきゃおかしいんだよな。
昭和日本の対外的な行動は、欧米的近代主義、つまり帝国主義と侵略主義をなぞってるんだからさ。
920無名草子さん:2005/08/17(水) 00:40:21
スマン。修正。

×行動は、欧米的近代主義、つまり帝国主義と侵略主義

○行動は、帝国主義と侵略主義、つまり欧米的近代主義
921無名草子さん:2005/08/17(水) 00:43:32
>>914
己に対して厳しい。それは大いに結構。
しかしやってることは他の国がやったことは見てみぬふりってことだ。
逆に道徳的に頽廃してるようにしか見えんぞ。
922無名草子さん:2005/08/17(水) 00:48:01
色んな司馬読者がいるんだな〜。
923無名草子さん:2005/08/17(水) 00:48:01
>>919
でも、やっぱヘボ戦車与えられるとガックシきたんじゃないの?
士気は下がるわな?

でも俺としてもさ、昭和を唾棄するのはどうかと思う
924無名草子さん:2005/08/17(水) 01:48:21
司馬は帝国主義とか軍国主義とか、イデオロギーでモノを見ないからさ。
単純に、昭和陸軍のバカさ加減が嫌いなんだよ。

乃木も人間性は嫌いじゃないけど、その無能さが気に喰わなかったようにね。
925無名草子さん:2005/08/17(水) 01:49:13
そのヘボ戦車すら与えられず、ペラペラチリ紙装甲の超軽戦車で戦った戦車兵もいるけどな。
926無名草子さん:2005/08/17(水) 01:54:49
近代主義の色眼鏡でモノを見てる司馬さんはどうなるんでっか?
そもそも昭和陸軍が馬鹿って何をもって?
あと乃木無能論にも異議がある。俺は全然そうは思わない。
927無名草子さん:2005/08/17(水) 02:00:47
>>924
シナの文化大革命の頃はどう見てたのかな?シナをね
なんか話題をシナに転嫁するようでスマンのだが・・・

この辺りのエッセイとか読んでないもんだから
928無名草子さん:2005/08/17(水) 02:10:30
>>926
司馬がどう考えようがが司馬の勝手。それが
正しいかどうかは別問題。
929無名草子さん:2005/08/17(水) 02:39:35
>>925
そう言ったことすべてに同業者(同じ戦争に参加した兵士)として怒っているんじゃないの?
930無名草子さん:2005/08/17(水) 03:02:02
>>926
気にすんな

所詮、自分の殻閉じこもって司馬作品読んでるヤシども
昨日だって「靖国」逝ったか?大村の顔仰いだか?

地方のヤシは護国神社にでも逝ったか?

でも、それと司馬はスレ違いだし〜
どっか別でやって欲しいよな〜
おまえ、どっかいけよ〜

まだ反論は?ある?
931無名草子さん:2005/08/17(水) 04:13:36
誰か翻訳蒟蒻を
932無名草子さん:2005/08/17(水) 04:27:07
「司馬遼太郎をあれこれ語るスレ」だろここ。
933無名草子さん:2005/08/17(水) 04:32:33
>>932
だから、あれこれ語っていいんでしょ?
934無名草子さん:2005/08/17(水) 04:41:46
よし、このまま1000までいこう
935無名草子さん:2005/08/17(水) 08:14:00
とりあえずみんな落ち着け。半分くらいの割合で、レスがトチ狂っているぞ。
936無名草子さん:2005/08/17(水) 09:59:55
夏休み特別企画だ。
がんがんとあれこれトチ狂えw

937無名草子さん:2005/08/17(水) 11:51:13
どうでも良いが、早すぎるスレ建てだけはやめてね。
938無名草子さん:2005/08/18(木) 02:19:09
やっぱ燃えよ剣が最高だね
竜馬や坂之上の雲もいいけどちょっとながいし
939無名草子さん:2005/08/18(木) 19:16:47
「竜馬がゆく」は全然長いなんて思わせなかったけどな

「翔ぶが如く」は拷問のように長く感じたが
940無名草子さん:2005/08/19(金) 11:23:37
確かに長く感じるよね。
二度と読もうと思わないな。
「跳ぶ」好きな人いる?
941無名草子さん:2005/08/19(金) 11:27:49
4巻くらいまでは結高よかった。俺は大久保フェチなので。それ以降はだれた。
942無名草子さん:2005/08/19(金) 12:23:15
「〜といっていい」って表現が好きな人みたいだね
943無名草子さん:2005/08/19(金) 16:40:22
なにを云やがる
944無名草子さん:2005/08/19(金) 17:17:04
>>943
って表現が好きな粘着がいるみたいだね
945無名草子さん:2005/08/19(金) 17:21:40
なにを云やがる
946無名草子さん:2005/08/19(金) 19:05:24
ゲエッ・・・
947無名草子さん:2005/08/19(金) 23:07:27
敵は広島6区にありっ!!
948無名草子さん:2005/08/19(金) 23:58:09
坂の上→殉死→幕末→ ときて今は酔って候を読破中。
949無名草子さん:2005/08/20(土) 01:27:00
知らんがな
950無名草子さん:2005/08/20(土) 01:43:40
遼太郎はなぜ「たれ」という言い方にこだわるのか。
951無名草子さん:2005/08/20(土) 02:58:52
たれをかきたいから
952無名草子さん:2005/08/20(土) 13:01:44
読者を蔑んでいるから
953無名草子さん:2005/08/20(土) 13:20:26
蔑まれてる自覚のある読者は、やっぱり蔑まれてるんだろうな。
954無名草子さん:2005/08/21(日) 01:30:46
おまえらも参加して知識ひけらかせよ

http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1124525277/
955無名草子さん:2005/08/21(日) 01:35:16
>>954
っていうか、突っ込み所満載

蹴散らかしてくれ
956無名草子さん:2005/08/21(日) 18:50:08
とにかく、なんでもいいから次スレを立てた方がいいんじゃないかと思うが
957無名草子さん:2005/08/21(日) 18:58:58
「翔ぶが如く」を必死の思いで読み終わって、
続けてたまたま家にあった「大坂侍」を読んでるんだが
‥‥とても同じ作家の作品とは思えんw

てか結構オモロイね、「大坂侍」収録の短編。
なんか落語みたいなノリで。
958無名草子さん:2005/08/21(日) 19:39:10
>>957
その勢いで「俄〜浪華遊侠伝」へ。
959無名草子さん:2005/08/22(月) 17:49:34
>>956
まだ早い。
960無名草子さん:2005/08/22(月) 22:56:49
大河の義経悲惨な視聴率になってるみたいね
見てないんで内容がどうなのかは知らないけど

小説はそろそろ平家が滅亡する頃
能登守教経が大暴れしてるとこ
961無名草子さん:2005/08/22(月) 23:37:23
全くとも言い切れんかも知れんが、ほぼスレ違いなんじゃないか?
大河義経って。
962無名草子さん:2005/08/23(火) 13:40:02
まあ、司馬の義経と比べて楽しむという観方もあるんで、完全にスレ違いだとも・・・
963無名草子さん:2005/08/23(火) 13:49:37
司馬義経は前スレか前々スレで激しく既出なので
一旦そちらを読んでねん
964無名草子さん:2005/08/23(火) 22:05:12
>>963
読むと何かおいしいことでもあるんか?
965無名草子さん:2005/08/23(火) 22:20:37
11スレになるので、そろそろ
あれこれ語ろうかな
966無名草子さん:2005/08/23(火) 22:54:52
「俄〜浪華遊侠伝」。あれはいいね。大好きだ。

大阪の芸能を愛してやまなかった司馬らしい作品だ。
967無名草子さん:2005/08/24(水) 21:20:28
そのとき歴史は動いた

高田屋かへい
968無名草子さん:2005/08/25(木) 00:44:22
>>967
面白かった。

写説「坂の上の雲」を行く
を買ってきた。まだ、ほとんど読んでないが、ここで話題に上ったっけ?
969無名草子さん
既出かどうかなんて気にしなくて良いんじゃない?
感想を聞きたし。