印象に残った一文ある? Part3

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1無名草子さん
感動した一文、美しい一文、共感した一文、
自分の考えを上手く代弁してくれた一文、なにかと使えそうな一文

名文駄文、長すぎなければなんでもOK
読んでいる途中のメモ代わりにでもどうぞ

※必ず出展を明記してください(メル欄でも可)
 出展不明の場合も、その様に明記してください

前スレ
印象に残った一文ある?
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1048333345/
印象に残った一文ある? Part2
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1106733111/
2無名草子さん:05/02/15 17:52:00
前スレが落ちてしまったので立てました。

ああ、復活の前に死があるね ロマン・ロラン
3無名草子さん:05/02/15 19:57:25
4無名草子さん:05/02/17 20:01:30
落ちそう
5無名草子さん:05/02/20 01:01:38
ホシュ 自分は無いけど見たい
6無名草子さん:05/02/25 17:43:01
7無名草子さん:05/02/25 23:15:29
老イテ学ベバ死シテ朽チズ

孔子
8無名草子さん:05/03/03 23:29:58
世の中には正直なほど難しいものはないし、
お世辞ほどやさしいものはありません。
(罪と罰/ドストエフスキー著)
9無名草子さん:05/03/05 01:59:12
私はオペラ座の怪人。思いのほかに醜いだろう?
この禍々しき怪物は地獄の業火に焼かれながら、それでも天国にあこがれる!
10無名草子さん:05/03/12 01:59:40
本当に素晴らしいものは解説を拒絶する
11無名草子さん:05/03/12 02:33:58
どんな変化にもしなやかに自分を忘れずにいられるように
12無名草子さん:05/03/14 21:42:25
人間の本質じゃないかと思う
紳士は絶対にイカサマをしない。大変な事になるまでは
13吾輩は名無しである:2005/03/21(月) 12:50:24
i
14吾輩は名無しである:2005/03/27(日) 23:05:16
g
15無名草子さん:2005/03/27(日) 23:13:51
>>10
これの出典ってなんですか?
16無名草子さん:2005/03/29(火) 01:52:05
>15
過去スレにあったものだよ、
「本当に素晴らしいものは解説を拒絶する」(早川義夫)
歌のワンフレーズらしいです
17無名草子さん:2005/03/30(水) 00:11:07
あげとく
18無名草子さん:2005/03/30(水) 00:14:31
「死にたいなら死ねばいいさ。けど絶対に人に迷惑をかけるな」
よくよく考えたら人様に迷惑かけない自殺方法は存在しない。
19吾輩は名無しである:2005/04/04(月) 23:21:11
f
20無名草子さん:2005/04/06(水) 15:14:47
I hope.
21無名草子さん:2005/04/12(火) 22:32:04
「さあ、私の中に入って気持ちよくなって」
22無名草子さん:2005/04/15(金) 01:11:53
170 名前:水先案名無い人 投稿日:2005/04/14(木) 12:54 ID:tAkrTD5u0
もこが牛乳を飲もうと冷蔵庫を開けると誰かの生首が入ってました。
もこはビックリして思わず冷蔵庫のドアを閉めてしまいました。
きっと今のは何かの見間違いであろうと、思い直し再び冷蔵庫を開けると
なんとそこには誰かの生首が白目を向いていたのです。
もこは思わずドアを閉めましたが、きっと疲れていて見えもしないもの見てしまった
のだと思い直し覚悟を決めて改めて冷蔵庫を開けました。
するとそこには何者かの生首が白目を向いてほのかにほくそ笑んでいるのです。
もこはビックリして冷蔵庫のドアを閉めましたが、きっと幻覚を見たに違いない、
最近あまり寝てないから見えもしないものが見えてしまったのだと思い直し、
冷蔵庫を開けました。するとそこのには白目を向いた生首が入ってたのです。
驚いたもこは気がつけば冷蔵庫の扉を閉めていましたが、気のせいだと思い直し
再びドアを開けると、やっぱり白目を向いた生首がほのかに笑っているのです。
思わず扉を閉めてしまいましたがきっと幻覚に違いありません、最近寝てなかったから。
と、思い直し冷蔵庫を開けると、やっぱり誰かの生首が入ってるのです。
思わず冷蔵庫を閉めたもこでしたがこれは何かの間違いに違いない。
疲れているから見えもしない者が見えたのだと思い直し冷蔵庫を開けると
そこにはなんと白目を向いた生首が・・・、うわっと思い冷蔵庫を閉めましたが
きっと疲れのせいで幻覚を見たに違いない、と自分に言い聞かせ再び冷蔵庫を開けると
なんと誰かの生首が白目を向きながら笑っているのです。思わず冷蔵庫の扉を閉めましたが
きっと気のせいで、何かと見間違えをしたのだと自分に言い聞かせ、扉を開け直すと
なんとそこには何者かの生首が白目を向いて笑っていたのです。
23無名草子さん:2005/04/15(金) 12:44:14
いいかい、戦いを終わらせるための戦いというようなものはどこにもないんだよ
24無名草子さん:2005/04/16(土) 01:53:44
↑なんだっけ?最近読んだ気がするけど思い出せない。
25無名草子さん:2005/04/16(土) 23:14:38
↑海辺のカフカです。文庫本下巻348ページ
26吾輩は名無しである:2005/04/30(土) 12:18:50
0
27無名草子さん:2005/05/02(月) 02:53:38
飼いならすってことさ
28無名草子さん:2005/05/02(月) 02:55:35
飼いならすってなに?

星の王子さま
29無名草子さん:2005/05/02(月) 21:48:19
>25
おそくなってすいません。サンクスです。
30無名草子さん:2005/05/03(火) 00:35:38
人の笑顔の8割は愛想笑いである。
               田辺聖子
31無名草子さん:2005/05/07(土) 22:22:46
(´∀`∩)↑age↑
32無名草子さん:2005/05/08(日) 00:19:40
人間は飼い犬になったりしないよ。
33無名草子さん:2005/05/08(日) 20:37:59
「夜は若く彼も若かった。だが夜の空気は甘いのに彼の気分は苦かった」
ウィリアム・アイリッシュ「幻の女」
34無名草子さん:2005/05/09(月) 04:18:08
若い人は大義のために高貴な死を選び、成熟したものは大義のために卑しく生きる。みたいな一文。ライ麦畑
35無名草子さん:2005/05/09(月) 04:21:59
物事の裏表の一面しか見れないのは幸せ者の馬鹿。賢者は裏も表も見えるから何も踏み出せない。どちらも見てどちらかに断じる事ができるのが人傑。司馬遼太郎
36無名草子さん:2005/05/11(水) 21:39:57
完璧な文章といったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。
37無名草子さん:2005/05/12(木) 00:55:14
ワカラヌ者ニハ死ヌマデワカラヌ、仕方ノナイコト。
38無名草子さん:2005/05/18(水) 00:25:26
「背が高いのね」
「僕のせいじゃない」
39無名草子さん:2005/05/18(水) 08:02:22
僕という名のアキレスは、先を行く亀に追いつけない
40無名草子さん:2005/05/25(水) 04:46:33
「若さとは病いの一種である」 三島由紀夫
41無名草子さん:2005/05/27(金) 21:26:02
神は死んだ ニーチェ
42無名草子さん:2005/05/28(土) 22:53:25
文学も日常生活と同じである。どこに向かっても、ただちに、どうにもしようのない人間のくずに行きあたる。

ショウペンハウエル/読書について
43無名草子さん:2005/05/28(土) 22:57:31
真理は弱者の側に宿る
44無名草子さん:2005/05/29(日) 11:36:06
「五十年前、きみは セスキセンテニアル・ロボット(百五十周年を迎えたロボット)と
呼ばれたのだ、アンドリュウ。
 きょう、我々はあなたを、バイセンテニアル・マン(二百歳の人)と呼びましょう、
ミスター・マーチン」
45無名草子さん:2005/05/29(日) 11:38:07
「私はなんにも知りません。しかし、伸びていく方向に陽が当たるようです。」
46無名草子さん:2005/05/29(日) 19:58:50
「神様ありがとう 俺の人生」ガッツ石松著

 
47無名草子さん:2005/06/01(水) 11:04:48
ゾルレン的にみて、ゾルレン的にみて……
48無名草子さん:2005/06/03(金) 23:58:13
「誰よりも幸せになりたかったら、誰よりも自分を騙さなければならない」
49無名草子さん:2005/06/04(土) 00:53:04
a
50無名草子さん:2005/06/04(土) 11:58:35
############
創作のヒントになるよ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
http://web.hpt.jp/saitama/
ニュース速報板
名スレッド1000 過去ログ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
############
51無名草子さん:2005/06/13(月) 22:23:50
「お前のためにチームがあるんじゃねぇ」
「チームのためにお前がいるんだ」
52吾輩は名無しである:2005/06/17(金) 11:55:58
-
53無名草子さん:2005/06/17(金) 16:42:03
人は解り合うことなど出来ないのだろうが、少なくとも憎み合わずに生きては行けるだろう。
54無名草子さん:2005/06/17(金) 17:57:16
万歳万歳を叫び、日の丸の旗を押し立てていった果てに、何があったのか
思い知ったはずなのに、ここに至っても、なお万歳を叫ぶのは、漫才ではないのか。

ここだけ読んでも(゚д゚)ハァ?だろうけど、凄い印象に残ってる
55無名草子さん:2005/06/17(金) 18:49:03
真実は男のものだが
心理は女のものだからだ

(゚Д゚)ハァ?

俺は長い間教師をやっているが、正しいというものほど虚しいものはないな

(゚Д゚)ハァ?
56無名草子さん:2005/06/19(日) 07:52:42
>>44ってどんな本?ロボットが人間になったってどんな話だ。
57無名草子さん:2005/06/19(日) 08:45:49
生きるということは水を飲むようなもの

 アムリタ/ばなな
58無名草子さん:2005/06/19(日) 10:36:55
昨日があって今日がある。/谷村志穂

号泣しました、なんてみずみずしい警醒の句なのでしょう。
うちのばあちゃんも腰をぬかしてたっけ
59無名草子さん:2005/06/21(火) 01:43:44
人が人を殺すことは殺意を成し遂げることではなく
人を殺さない という意志を放棄したときに起こる
60無名草子さん:2005/06/21(火) 03:08:39
「竜馬、おまんは佐幕派か」「違う」「ならば尊王派か」「違う」「ならば、おまんはなんじゃ」「わしは坂本竜馬じゃ」
61無名草子さん:2005/06/26(日) 12:08:42
「ヤッホー ほとらんらんらんヤッホーほとらんらんらん ってアホか」 町田康
62無名草子さん:2005/07/03(日) 06:03:18
彼は益々、書物の中に沈んでいった 夏目漱石『行人』
63無名草子さん:2005/07/03(日) 07:30:57
「生まれてすみません」
64無名草子さん:2005/07/05(火) 20:43:45
涼スレ
65無名草子さん:2005/07/06(水) 11:12:56
すべてのものは通り過ぎる。誰にもそれを捉えることはできない。僕らはそんなふうにして生きている。
66無名草子さん:2005/07/06(水) 22:29:23
とりあえず、出典は書いて欲しいものだ。
67無名草子さん:2005/07/07(木) 02:43:34
「私は人生に茫漠と広がる死の寝床の存在を感じます。草や木は私を殺すにはあまりも若いただの生き物なのです」風葬の教室の最後の6行の印象に残った真ん中と最後から
68無名草子さん:2005/07/07(木) 02:49:52
「どんな美しく清純な少女でも、その中にある人間の本性を見たらとても愛することなどできなくなります。」
「少年も残酷、少女も残酷です。
優しさなどというものは、大人のずるさと一緒にしか育っていかないものです。」
三島由紀夫、「不道徳教育講座」より
69無名草子さん:2005/07/07(木) 04:24:44
「どう生きてもそれがお前の人生だ」
『春のソナタ』より
70無名草子さん:2005/07/08(金) 00:26:45
「人生って人が言うほどいいものでも悪いものでもありませんね」
モーパッサン、「女の一生」より
71無名草子さん:2005/07/08(金) 20:15:51
「暗たる生が明だと思い,明たる生が暗なれば、暗たる生を厭うが人間。暗たる生を肯定し,そこで生くるが明たる人物。」木村竜也『漠(あお)く存在的な』
72無名草子さん:2005/07/13(水) 22:12:05
「精神的に向上心のないものは、馬鹿だ」
73無名草子さん:2005/07/14(木) 10:43:00
「100年ながらえるより、一瞬でいいから俺は生きたいと思うことがあるよ」
74無名草子さん:2005/07/14(木) 10:55:19
せめて恋人を抱いて、もうこのまま死んでもかまわないっていうような夜があって。
天の一番高い所からこの世を見おろすような一夜があって。
死ぬならそれからでいいじゃないか。
75無名草子さん:2005/07/15(金) 01:32:07
「中途半端な悪を、何故皆許すのだろうな。一番厄介なものなのに」
 ふと青年が、疲れた声で呟いた。皆という言葉に自分も含まれていることを自覚して、香澄の胸は痛んだ。
76無名草子さん:2005/07/15(金) 10:04:42
>>75
それ何だっけ?
たしかに読んだ記憶があるんだけど思い出せない
77無名草子さん:2005/07/15(金) 12:48:01
「これが神から与えられた杯ならば、ともかく自分はそれを飲み干さなければならない」
『友情』より
78無名草子さん:2005/07/15(金) 20:48:43
>>76
絶望の歌
79無名草子さん:2005/07/16(土) 00:27:43
「今がダメだと思うなら、今とは違うことをしないとダメだ。
何もしないで悩んでいるよりは、何かした方がマシだろう。
何でも思い切って試してみることだ。
今が最低だと思っているのなら、今より最悪になることはないのだから」
みたいな言葉だったかな?
by 和田秀樹著「バカの人」(ぜんにち出版)
ヒマつぶしにかった本だったけど、けっこうこの部分にビビッときた。
少しづつだけど、この言葉を頭に毎日を頑張ってみている。
何もやらないよりは、マジでましだから。
ギリギリなんだオレ。
だからこの際、何でも試してみようと思って。
ところで、毎日暑いですね。いよいよ。夏だなあ。
80無名草子さん:2005/07/16(土) 00:35:09
>>56
映画やったやつかな
81無名草子さん:2005/07/16(土) 13:14:56
>>75
それなんだっけ?と俺も思った。絶望の歌と聞いても思い出せない
82無名草子さん:2005/07/16(土) 17:10:14
「山は半分殺(の)してちょうどいい」
83無名草子さん:2005/07/16(土) 18:48:26
奥さん、誘惑はあまりに身近で、地獄は遠すぎるのです。

タランベールの夢/ディドロ
84無名草子さん:2005/07/16(土) 19:23:02
「狂う? そうよ。その通り。狂っているのよ。
あなたは、機械は狂うことなんてないと思っていたんでしょう。
そして、機械は意味のないことをやったりはしない、って。
わたしはもう機械じゃない。人間なのよ。
わたしは、意味のないことに自分の命をかけることができる。
だから、わたしは、生きているのよ」

アンドロメディア by 渡辺浩弐
85無名草子さん:2005/07/16(土) 20:28:12
信じれる要素がないからこそ、信じるという行為は成り立つんだ
86無名草子さん:2005/07/16(土) 22:52:31
コピーされて町中に貼りだされたLove
87無名草子さん:2005/07/16(土) 23:39:12
「沈黙は孤独者の特権」

『ミュンヘンにて』 リルケ
88無名草子さん:2005/07/22(金) 03:38:01
解らないだろう。
きっと誰にも解らないだろう。
そして、
誰にもわかってもらいたくは無い。

ああ我ながら厨臭いな
89無名草子さん:2005/07/23(土) 23:47:17
お前は正常だ。あの世界に耐えられん事は、弱さではない。引き返せる者は、踏み込むべきではない。
90無名草子さん:2005/07/24(日) 10:17:48
ハニョーンハニョーンハニョーンハニョーンハニョーン
91無名草子さん:2005/07/25(月) 03:38:28
目に見え、手で触れられるものに人は失望する。それは絶対に期待を上回ることはない。
見えれば見えるほど。触れれば触れるほど。より失望していく。
92無名草子さん:2005/07/25(月) 06:44:51
善い人間は、暗い衝動に駆られても、
正道を忘れるということはないものだ
93無名草子さん:2005/07/25(月) 06:47:31
雲の上に自分に似たものがあるなどと空想するのは馬鹿者のすることだ。
 この大地の上にしっかりと立って、自分の身の回りをじっくりと見回すがいい。
 この世界は有能な人間には隠し立てはしない。
 永遠の境にさまよう必要があるだろうか。
 しっかり認識したものは、身につくのだ。
 そんな風にしてこの世の毎日を送り迎えて行けばいい。
 幽霊が出てきても、わが道を進め。
 苦しみにもぶつかるだろう、楽しみを味わうこともあろう。
 しかし人間は、どんな瞬間にも満足してはいられないのだ
94無名草子さん:2005/07/25(月) 06:59:16
こんにちは、今日休みですか?

暇だったら今日か明日…ホテルいきませんか?

私のアソコの写真ここにおいてます
http://green.hosting-geomax.jp/

見たら返事くださいね^^

由美子
95無名草子さん:2005/07/25(月) 15:28:22
糞だ。みんな糞だ。
96無名草子さん:2005/08/31(水) 19:32:00
age
97名無草子:2005/08/31(水) 21:37:54
「ごめんですめば警察はいらない」
「いや、うちの父ちゃんがいつも言っている。ごめんという気持ちがあれば、
警察が必要のないことが沢山ある」
宮部みゆき(かなりウロ覚えです)
98無名草子さん:2005/08/31(水) 21:40:33
>>97
なんだそれw
99無名草子さん:2005/09/03(土) 17:49:57
>>97
これひどすぎる
ほんとに宮部か?
100無名草紙さん:2005/09/03(土) 19:31:39
「あなたがいいのだ、シルヴィア姫」 (「グイン・サーガ67 豹頭将軍の帰還)
101無名草子さん:2005/09/04(日) 04:43:43
セックスの時、女は世界を与えたような気になるが男は玩具をもらった気になる
102無名草子さん:2005/09/05(月) 07:16:34
太宰の悩みなど寒風摩擦でもすれば治る
103無名草子さん:2005/09/05(月) 21:12:19
「今、テレビの前に座っているやつ等にとって、これはどんな映画より、どんなドラマより、
どんなスポーツ中継よりずっと楽しいはずだ。そうだろう、お前ら?」
少年はテレビカメラに視線を移した。そして視聴者に向かって少女と同じように冷たく笑った。
「楽しいだろ?ドキドキしてテレビから離れられないだろう?お前らは自分に危害が及ばない
安全な場所で、本当の地獄を見ていられるんだ」
104無名草子さん:2005/09/05(月) 21:20:00
朝は健康だなんて、あれは嘘。朝は灰色。いつもいつも同じ。
105無名草子さん:2005/09/06(火) 01:42:34
高邁な人間の特徴は、ものごとを軽くみる
というところにあるように、私には思われる。
 アリストテレス
私はこれを「大げさな奴は馬鹿だ」と自己流に
翻訳しています。
106無名草子さん:2005/09/06(火) 01:54:36
おむつおむつおむつ
107無名草子さん:2005/09/06(火) 02:44:23
>>104
それなんて小説?
108無名草子さん:2005/09/06(火) 02:49:19
第三次世界大戦はどう戦われるのでしょうか。わたしにはわかりません。しかし、第四次世界大戦ならわかります。石と棒を使って戦われることでしょう。
これって三次は核戦争になって世界は滅びるから、四次はなにもない世界で石と棒で戦うってことなのかな?
109無名草子さん:2005/09/06(火) 03:46:02
民主主義とは最悪の政治だ。ただし他の全てを除いて。
110無名草子さん:2005/09/06(火) 04:23:06
悪人に人権はない!
111無名草子さん:2005/09/06(火) 09:08:12
絶望は甘いよ、どうしようもないくらいに。でもね、一回味わったらそれで充分、
他の味も欲しくなるのさ。全く人間ってヤツは大した美食家だ
112無名草子さん:2005/09/08(木) 21:55:38
あなたに触れないわたしなら無いのと同じだから
113無名草子さん:2005/09/08(木) 23:03:24
「絶望とは虚妄である。希望がそうであるように」魯迅
この文章は読む人救っちゃうね。
114無名草子さん:2005/09/08(木) 23:18:13
「彼女はこれまで、自分が捨てたと思っているものに捨てられてきたのだ」
記憶が曖昧。
115無名草子さん:2005/09/09(金) 09:09:26
自分らしく生きるコトのムズカシサは本気で生きてる君にしかわからない
それを知っている君はすばらしいキミなんだと思うよ。
116無名草子さん:2005/09/13(火) 09:21:30
「クリリンのことかー!」
117無名草子さん:2005/09/14(水) 00:23:01
>>107
太宰治 女生徒
太宰って女心書くの巧いんだな
118無名草子さん:2005/09/15(木) 19:33:01
身も心も、七つの頃初等学校へ通った道すがらを覚えているか?
119無名草子さん:2005/09/23(金) 13:23:45
真っ白に燃え尽きた
120 更に続けろ :2005/09/26(月) 06:48:10
Have no fear !
121無名草子さん:2005/09/26(月) 08:36:06
変身のラスト
122無名草子さん:2005/09/28(水) 18:02:22

「私にはそれでも、あのエンゼルを捨てることはできないよ」

        ――「エンジェル エンジェル エンジェル」梨木香歩
123無名草子さん:2005/10/06(木) 03:52:48
「王様の埋葬に立ち会うためだ。」
124無名草子さん:2005/10/15(土) 23:10:57
「男のためにではなく、女のために、わたしは美しくありたいの」
彩子は語るが、最近、彼女はついてないと感じている。
美女もしくは美少女にモーションをかけても、うれし恥ずかしの仲にはなれないのだ。
一体、これは、どうしたことだろう?
(陰謀の臭いがするわ。これはきっと、レズビアンの増加を恐れる〈世界もてない男救済協会〉が裏で妨害工作をしているにちがいないわ!)
彩子はすべての責任をその架空の組織に押しつけて満足した。

森奈津子「耽美なわしら」
125無名草子さん:2005/10/15(土) 23:23:27
「無関心は犯罪より卑怯だ」
126無名草子さん:2005/10/16(日) 06:09:35
なんかそれ読んだ事あるような…なんだっけ?
127無名草子さん:2005/10/17(月) 07:31:46
「別に生きろとは言っていない。死にたいなら死ねばいいだろ。君の命だけは君のものだ。好きにすると良い。
128無名草子さん:2005/10/18(火) 17:08:21
良スレに>>116みたいなのがいきなり来ると禿藁
129無名草子さん:2005/10/18(火) 17:18:48
「ヴァン・ダインです」
130無名草子さん:2005/10/18(火) 17:21:28
「人間には、できないことへの言い訳を必死に考える人と、
なんとしてでも成し遂げようとする人の2種類がいる」
131無名草子さん:2005/10/18(火) 18:36:12
一瞬、世界が静止した。刹那という永遠。


恩田陸
『麦の海に沈む果実』

描写がね。何か好きなのよな。そこまで優れているのかと聞かれれば違うのかもしれないが。
132無名草子さん:2005/10/19(水) 04:21:59
「人生はサウナみたいなもの」
ビートたけし
133無名草子さん:2005/10/19(水) 07:39:26
しまりのないぶよぶよの女の残骸
134無名草子さん:2005/10/19(水) 11:50:17
浅田次郎 霞町物語より
「おおなりこま!」
135無名草子さん:2005/10/19(水) 14:23:34
電話がなっている。君からだ。
136無名草子さん:2005/10/26(水) 23:19:19
幸福とは幸福をさがすことである。
 ―ジョージ・ルナアル
137無名草子さん:2005/10/26(水) 23:55:26
>>129
ネタバレすんなカス
138無名草子さん:2005/10/27(木) 02:25:49
お前がつっこまなけりゃわかんないとおもう
139無名草子さん:2005/10/31(月) 13:56:46
>>138
あばばばば。
140無名草子さん:2005/11/03(木) 19:39:14
桜(はな)が咲くよ、屍体を喰ってね
141無名草子さん:2005/11/07(月) 21:57:17
「神?」
「僕の事だ!」
142無名草子さん:2005/11/09(水) 01:30:02
困ったことに
いつだって、人生は
「こんなはずじゃなかった」との戦い。
―――燃えつきるまで/唯川恵
143無名草子さん:2005/11/11(金) 16:20:03
タフでなければ生きてゆけない、やさしくなければ生きる価値がない。
144無名草子さん:2005/11/11(金) 20:43:03
↑なんか聞いたことあるけど、何?
145無名草子さん:2005/11/12(土) 21:15:43
生きる資格がない」という訳の方が多いような
146無名草子さん:2005/11/14(月) 03:21:04
少時学語苦難円
唯道工夫半未全
到老始知非力取
三分人事七分天

超甌北 論詩から
147無名草子さん:2005/11/14(月) 11:20:55
>>144
フィリップ・マーロウだお><
148無名草子さん:2005/11/16(水) 02:14:09
世の中を
うしとやさしと思へども
飛び立ちかねつ
鳥にしあらねば

万葉集?
149無名草子さん:2005/11/16(水) 17:46:09
勇気を出しなさい
私はすでに世に勝っている

新約聖書 ヨハネの福音書より
150無名草子さん:2005/11/17(木) 11:07:33
一つここで約束しろ
俺に黙って出て行くことはしない
男にとって約束とは特別な意味がある
命をかけても守るもんさ
151無名草子さん:2005/11/17(木) 13:38:06
信仰とは、
それそのものを見ないことである。

ニーチェ「キリスト教は邪教だ」より
152無名草子さん:2005/11/17(木) 22:35:29
鳥は卵からむりに出ようとする。卵は世界だ。生まれようとする者は、ひとつの世界を破壊せねばならない。鳥は神のもとへとんでゆく。その神の名はアプラクサス。
153無名草子さん:2005/11/19(土) 17:19:00
>129
その1文私もかなり衝撃的だった。
15436歳主婦:2005/11/19(土) 18:10:44
今日ママンが死んだ
155無名草子さん:2005/11/19(土) 20:57:35
いつも不思議なんだけどなんでママじゃなくて
ママンなんだろう?
156無名草子さん:2005/11/19(土) 21:48:40
理屈というものはしばしば不確かであるから、大抵の人間は前例に従って行動し、同じような場合にどうであったかを基準にして、決心をするものである

〔カリエール(訳:坂野 正高)『外交談判法』、岩波文庫。〕
157無名草子さん:2005/11/19(土) 22:04:18
信仰と結婚は似ている。本質は賭け。  ベルグソン
 
 
158無名草子さん:2005/11/19(土) 23:22:04
>>140
それなんて本?
159無名草子さん:2005/11/20(日) 08:02:40
人生は、「これはゲームではない。本気なのだ」というルールに従うゲームである。
160無名草子さん:2005/11/20(日) 10:05:57
咲いた華なら散るのは覚悟、散って見せましょ国のため
161無名草子さん:2005/11/20(日) 10:16:55
春風にほころひにけり桃の花
枝葉にのこるうたかひもなし
道元
162無名草子さん:2005/11/20(日) 10:33:41
夜明け前の闇が一番深いと誰かが言ってた
163無名草子さん:2005/11/20(日) 12:10:40
私は私が私を見る物を見る

ヴァレリー
164無名草子さん:2005/11/20(日) 13:49:04
省庁と民間企業に共通していえることは、公務員にしても社員にしても、大学で受けた教育の専門的内容とはかかわりなく、立証された一般的資質に基づいて採用され、それぞれの組織の中でその組織が期待する人間に育て上げられていくという事実である。

〔山梨学院大学行政研究センター『公務員行政研修のあり方』(第一法規出版)〕
165無名草子さん:2005/11/20(日) 14:14:53
学問の領域で「個性」をもつのは、その個性ではなくて、その仕事に仕える人のみである。このことたるや、学問の領域に限ったことではない。

〔マックス=ウェーバー(訳:尾高 邦雄)『職業としての学問』、岩波文庫。〕
166無名草子さん:2005/11/20(日) 21:03:19
「私はスカァアだ、お前方はロックリンのスヴェンとミドル・アイルのファルカか」
彼女は問うた。
「私は『はげ』のウルリック」北国人が返事をした。
「私は琴手コンラ」ゲエルが返事した。
「お前たちは今夜死ぬ」
こういってスカァアは再び無言で立って、長いあいだ恐ろしい顔して彼等を見ていた。

悲しき女王 フィオナ・マクラウド著 松村みね子訳
167無名草子さん:2005/11/20(日) 21:05:58
訂正

× 悲しき女王
○ かなしき女王
168無名草子さん:2005/11/20(日) 21:06:32
「人生なんてどう転んでもクソみたいなものなんだ」と青年は思った。小さいときはそれを知らなかっただけなのだ。

海辺のカフカ(下)
169無名草子さん:2005/11/21(月) 10:44:24
僕は死ぬように生きていたくない

小説じゃねえな
170無名草子さん:2005/11/21(月) 14:59:38
>>169
それわかる。なんかでみた記憶あるな。なんだっけ?
171無名草子さん:2005/11/21(月) 15:43:20
「ひとはひとりだけど家族はいつもひとつだ」
(「うたかた」/吉本ばなな)

「てんさいって?」
「才能を信じ続ける才能のことさ」
(「プリズンホテル・秋」/浅田次郎)
172無名草子さん:2005/11/21(月) 20:44:27
>>170
中村一義やな
173無名草子さん:2005/11/21(月) 21:05:56
>>154
カミュの異邦人か
174無名草子さん:2005/11/21(月) 21:49:09
どのような真理をもってしても
愛するものを失った悲しみを癒すことはできない
ぼくらはその哀しみを哀しみぬいて
そこから何かを学び取ることしかできないし
そして学び取った何かも次にやってくる予期せぬ哀しみには
何の役にも立たないのだ

「ノルウェイの森」
175無名草子さん:2005/11/21(月) 22:09:17
ノルウェイの森ならミドリが父の遺影に向かって素っ裸で股を開くシーンが一番だな
「お父さん、これがあなたの娘よ」
176無名草子さん:2005/11/21(月) 22:33:10
情報が系統づけられ、将来にわたって利用可能な形に体系づけられたものを知識と呼んでいる。

〔山田 雄一『ラインとスタッフ』(講談社現代新書)〕
177無名草子さん:2005/11/22(火) 09:44:47
愛する人たちよ。自分で復讐を行ってはいけない
なぜなら神がこう言われている
「復讐は私がすることである。私自身が復讐をする」と

確か新約聖書の「ローマ人」への手紙の章だったかな
ちょっと記憶があやふやだけど
178無名草子さん:2005/11/22(火) 16:29:10
三浦 展『下流社会』

「公立小中学校=下流」
179無名草子さん:2005/11/22(火) 18:02:17
――好きな人が好きな人を好きになりたかったの……

180無名草子さん:2005/11/24(木) 13:16:49
「他人の幸せは体に毒よ」
(前野伸幸「23才のアンソロジー」)
181無名草子さん:2005/11/24(木) 16:19:18
「山は山でも山崎の山!!」
182無名草子さん:2005/11/24(木) 16:23:11
村上春樹の読後は、「あるいは〜かもしれない」が頭に残る
183無名草子さん:2005/11/24(木) 17:22:39
愛は祈りだ。僕は祈る。
184無名草子さん:2005/11/25(金) 16:22:20
古谷哲夫
「顔こんなんやけどハートは結構あついねん。」
http://furuya1963.finito.fc2.com/mail_15.JPG
185無名草子さん:2005/11/26(土) 18:44:45
>>184
そんなの聞いてないし
186無名草子さん:2005/11/26(土) 18:57:56
適性とは、所定の活動なり職務の要請を、ある人物がどれだけ満たしうる潜在可能性をもっているかを指す概念である。

〔山田 雄一『ラインとスタッフ』(講談社現代新書)〕
187無名草子さん:2005/11/26(土) 19:56:42
過剰は欠乏の現われ方の一形態である。 
                                 うろ覚え
188無名草子さん:2005/11/26(土) 23:18:10
>>158
 140ではないが
 梶井基次郎の『桜の木の下には』
 だと思う
189無名草子さん:2005/11/26(土) 23:29:40
 今は自分には、幸福も不幸もありません。
 ただ、一さいは過ぎて行きます。
190無名草子さん:2005/11/27(日) 00:26:48
学生時代に不勉強だった人は、社会に出てからも、かならずむごいエゴイストだ。
(正義と微笑 太宰治)

妙に忘れられない台詞です。
191無名草子さん:2005/11/27(日) 01:44:40
ヴァン・ダインです
192無名草子さん:2005/11/27(日) 02:16:11
十刻館のネタバレすんな
193無名草子さん:2005/11/27(日) 04:01:00
実際、境遇などは取るに足りないもので全ては性格に拠るものです。

コンスタン著「アドルフ」
194無名草子さん:2005/11/27(日) 16:39:01
>>185
どういう意味?
195無名草子さん:2005/11/29(火) 02:20:46
>>190
太宰こそ、そうゆう人じゃないかな
196無名草子さん:2005/12/01(木) 01:43:14
無神論者に神の祝福あれ

    カート=ヴォネガット
197無名草子さん:2005/12/01(木) 10:50:55
「ありがとう。私に触れてくれた人。」

乙一
198無名草子さん:2005/12/01(木) 21:48:39
>>183
好き好き大好き超愛してる だね
199無名草子さん:2005/12/07(水) 07:42:06
「オリオンの星座が、その時、水に溶けたように、僕の目蓋から滴り落ちた。」

こんな綺麗な泣き方は、福永以外には書けないだろ
200名無し物書き@推敲中?:2005/12/09(金) 12:45:31
r
201無名草子さん:2005/12/09(金) 13:06:03
痛みを知らない子供が嫌い。心を忘れた大人が嫌い。優しい漫画が好き。バイバイ
202無名草子さん:2005/12/09(金) 15:31:29
ひとの好意を受けとることにかけては、ふじ子は天才的ですらあった。
ほんのちょっとした好意でも、それをふじ子が受けとめる時、限りなく豊かな想像を加えて、ひとつの楽しい童話や詩となった。
203無名草子さん:2005/12/09(金) 17:33:07
伝説が終わり歴史が始まる

銀河英雄伝説 完結
204無名草子さん:2005/12/09(金) 17:49:00
他の補助を受けず、他と結合せず、
自らの性質のみによって活動する全ての無機物中、
最も不可思議なものは水である。
雲に於いて観察したあらゆる変化美象が、
その源を水に発する事を想う時、
既に研究した大地を均整美しく整えさせ、
岩石を優艶な姿に彫刻したものが同じく水である事を想う時。
更に自らが造った山獄を雪の衣で纏い
良く見なければ想像も及ばないほど陸離たる光彩を放つ時、
急流激して泡沫と散りその上を架ける虹霞となり、
懸崖逆さまに映す水晶の深淵を湛え、渺茫たる湖沼、洋々たる河川多なる時、
最後に万人の目に不屈不退迫力の絶好な表徴である、
あの狂暴、怪異、変幻不測な漫々たる海洋に統一される時、
この偉大で普遍な一元外壮麗優美を競い得るものが何処にあろうか。

―ジョン・ラスキン『近代画家論』(だったような…)

長くてスマソ。コレ読んでからただの雪や雨の見方が変ったよ…
日本語ってこんなに美しかったのね…、・゚・(ノД`)・゚・
205無名草子さん:2005/12/09(金) 18:34:27
親しい人の自立は、その近くにいる人を救うんです。
一人で生きていけるようになること。それだけが、誰か親しい人を結果的に救うんです。

村上龍『最後の家族』
206無名草子さん:2005/12/09(金) 23:33:47
201
それって何の本?
207無名草子さん:2005/12/09(金) 23:55:54
俺は生まれながらの乱暴者さ。ガンジーの断食も、マザー・テレサの博愛も、
ワシントンの正直さも、俺の暴走を止めることはできない
208無名草子さん:2005/12/10(土) 00:31:04
>202
くぁwせdftgyふじこlp;@:「
209無名草子さん:2005/12/10(土) 07:20:04
201
それって誰の本?
210無名草子さん:2005/12/10(土) 07:40:00
201
誰の本?
211無名草子さん:2005/12/10(土) 18:15:26
206
209
210
いっぱい書き込んじゃってスマソ
212無名草子さん:2005/12/10(土) 23:19:03
>>211
キユっていう電波漫画家が、連載打ち切り時にジャンプに残したコメント。
昔2chで祭りになってた。
213無名草子さん:2005/12/10(土) 23:34:25
>>1
著作権
214無名草子さん:2005/12/12(月) 17:00:07
212
そうなんだ。dクス
215名無し物書き@推敲中?:2005/12/17(土) 12:09:55
ダンセイバー
216無名草子さん:2005/12/18(日) 18:50:13
 〃∪'´ ̄`二二人\  ヽ
    | ツ´ ̄ ̄ ̄ ̄´ ヾ ヽ. ',
    |ハ ,ニ、   ,. - 、 | | | l |
    | ハ ィハ     ,二ヽ. | | | | | 同じ板にコピペするとそのままだけど、
    | | | じ'   |トJ〉  /)} l | 違う板にコピペすると鬼のような怖い顔
    | ハ  、'_,   ̄,, 厶イ川| に変わる摩訶不思議な佳子様コピペ。
    l l /\    .. イV\川 |
    ,' l l ,イ `l ̄´ /   /ヽl l
    l | l ハ  `メ、    〃  ヽヽ、__ノ


217無名草子さん:2005/12/18(日) 21:50:02
焦げる焦げる
218無名草子さん:2005/12/18(日) 22:44:06
一方 ロシアは鉛筆を使った
219無名草子さん:2005/12/27(火) 13:21:21
1位なんて飾りですよ
220無名草子さん:2005/12/27(火) 17:23:31
<<15
221無名草子さん:2005/12/27(火) 17:24:27
222無名草子さん:2005/12/27(火) 22:00:43
無関心は犯罪より卑怯だ
223無名草子さん:2005/12/31(土) 13:05:21
良スレage
224DQN吏員:2005/12/31(土) 13:56:17
公務員の廉潔さは、国家社会の秩序維持の原点であり、これなくしては、政治に対する国民の信頼は得られない。
225無名草子さん:2005/12/31(土) 16:44:16
僕らがさ 雨にも負けて 風にも負ける
でも晴れた日には進める生き物ならば
そうね 新しい地へ そうね 歩けるから
226無名草子さん:2006/01/03(火) 17:11:51
やつれ果てた身体を動かしているのは、いつか子供を見つけることができるかもしれないという希望、ただそれだけであろう。
それが、普通ならとても起きてはいられないのではないかと思われるほどの様子の人々を、立たせ、歩かせ、今日も生き延びさせている。
いっそあきらめてしまえば、はるかに楽かもしれないのに、希望がそれを許さないのだ。希望は強いものであり、また残酷なものでもある。
227無名草子さん:2006/01/06(金) 20:40:15
「ブルータス、お前もか」
228無名草子さん:2006/01/06(金) 21:36:36
僕は速度だ。
229無名草子さん:2006/01/09(月) 21:23:04
蝶々さんの「小悪魔な女になる方法」より
著者みたいに男の人から奢られたりしたい・・・との連絡に対し、、、
「動機からして違う。モノ目当てで貢がれることばかり考えるより、
相手に関心や愛情を注いでみたほうが、かえって楽しい小悪魔人生に
近づくと思う」
230無名草子さん:2006/01/09(月) 21:53:56
分類することによって、いわば捜索範囲はせばまる。われわれは、特定
のものをさがすにあたって、「さがすべき場所」をいちおう限定するこ
とができる。分類とは、この意味で、事物の「局所化」である。それは、
「さがしもの」という、さしあたりのわれわれの問題を解決するための
第一手つづきである。
231無名草子さん:2006/01/10(火) 02:49:54
あらゆる贈与には、壮大な盗みが含まれている。
ある人のすべてを貰い受けるとき、われわれは
その人の物となる。
               エリック・ホッファー
232無名草子さん:2006/01/11(水) 00:38:00
英語が堪能だという青年がコンサート中不意に停電に見舞われ思わず出た言葉

「ファッキン ライト」  お塩学
233ι(´Д`υ) ◆4FSUT7DvDo :2006/01/11(水) 01:11:08
勇気はある程度の恐怖から生まれる
234無名草子さん:2006/01/11(水) 01:14:35
のび太はタイムマシーンに乗って時代を超えて、どこでもドアで世界を回る。
マゼランは船で、ライト兄弟は飛行機で新しい世界を飛んで行く

僕は本を開いてそれをする。
235無名草子さん:2006/01/12(木) 19:30:42
「誰の子なの?」「おにいちゃん」
236名無し物書き@推敲中?:2006/01/19(木) 12:38:49
もやしもん
237無名草子さん:2006/01/19(木) 21:16:46
>130
それの出典が知りたくて検索したら、石田純一の名前が出たんだけど
ほんとに石田が考えた言葉なの?
だとしたらちょっと見直す。
238無名草子さん:2006/01/20(金) 00:54:15
      ヽ|/
    / ̄ ̄ ̄`ヽ、
   /         ヽ    エロい話はまだですか?
  /  \,, ,,/    |
  | (●) (●)|||  |
  |  / ̄⌒ ̄ヽ U.|   
  |  | .l~ ̄~ヽ |   |
  |U ヽ  ̄~ ̄ ノ   |
  |    ̄ ̄ ̄    |
239無名草子さん:2006/01/20(金) 01:37:13
有難う。 川端康成
240無名草子さん:2006/01/20(金) 02:28:01
「この国には何でもある。本当にいろいろなものがあります。だが、希望だけがない」

その声が聞こえ始めたとき、おれは鳥肌が立った。
予算委員会全体の凍りついた空気が割れてしまったような、そんな感じだった。

「でも歴史的に考えてみると、それは当たり前だし、戦争のあとの廃墟の時代のように、
希望だけがあるという時代よりはましだと思います。90年代、ぼくらが育ってきた時代
ですが、バブルの反省だけがあって、誰もが自信をなくしていて、それでいて基本的には
何も変わらなかった。今、考えてみると、ということですが、ぼくらはそういう大人の社
会の優柔不断な考え方ややり方の犠牲になったのではないかと思います。
愛情とか欲望とか宗教とか、あるいは食糧や水や医薬品や車や飛行機や電気製品、また道
路や橋や空港や港湾施設や上下水道施設など、生きていくために必要なものがとりあえず
すべてそろっていて、それで希望だけがない、という国で、希望だけしかなかった頃と
ほとんど変わらない教育を受けているという事実をどう考えればいいのだろうか、よほ
どのバカでない限り、中学生でそういうことを考えない人間はいなかったと思います。
中学生だけでなく、高校生も小学生も反乱をおこしているので、いずれこの国の教育も
変わっていくのでしょうが、過渡期に生まれたぼくたちはそれを悠長に待つことができな
かったというのも事実です。
まあ、子どもの場合ですか、とりあえず大人のやり方を真似るっていうか、参考にしてい
く以外に生き方考えることはできないわけで、要するに、誰を真似すればいいのか、みた
いなことがまったくわからなくなってしまっているわけです。
政治家とかどうなんでしょう。いいから俺を真似て生きればいいんだ、みたいなことを
言う政治家の人っているんですかね?どうですか? みなさん」

スピーカーで増幅されたポンちゃんの声だけが予算委員会室に響き、モニターの中の
ポンちゃんだけか動いていた。

      村上 龍    「希望の国のエクソダス」

 
241無名草子さん:2006/01/22(日) 02:51:44
希望っていうのは「ある」ものなの?
自分で探すものじゃないのか?村上センセイ
242名無し物書き@推敲中?:2006/01/28(土) 12:56:17
なんか出してくれ。
243無名草子さん:2006/01/28(土) 16:14:39
頑張ってくたびれちゃいけません。くたびれないように頑張らなきゃ。

永六輔 『大往生』
244無名草子さん:2006/01/29(日) 00:43:28
私はいつも神様の国へ行こうとしながら地獄の門を潜ってしまう人間だ。

坂口安吾「私は海をだきしめていたい」
245無名草子さん:2006/01/29(日) 14:30:30
まだ心の二足歩行ができないんだ。

〜「心の楽園」〜
246名無し物書き@推敲中?:2006/02/05(日) 22:59:06
受けとめる
247無名草子さん:2006/02/05(日) 23:23:31
>>240
それ一文じゃない
248無名草子さん:2006/02/08(水) 21:19:24
親によって、自分の存在をそれぞれ認められると感じたとき、きょうだいは個性を生かして、競い合いつつ仲の良い関係をつくりあげてゆくように思われる。
249無名草子さん:2006/02/08(水) 22:03:39
患者どうしの励ましあいは、患者でなければ理解しあえない深い共感がある。
250無名草子さん:2006/02/09(木) 02:08:57
白砂糖は黒砂糖からできるのだ
司馬RYO 「坂の上の雲」
251無名草子さん:2006/02/09(木) 20:23:40
教育とは、権威のある人びとが、若い人びとにとって最良であると思えることを、彼らが行うように仕向ける試みではなく、彼らにその影響の重大性を知らせ、彼ら自身の決定能力が高まるような助力を与えることなのである
252無名草子さん:2006/02/09(木) 20:49:37
ナショナリストは、味方の残虐行為となると非難しないだけではなく、耳にも入らないという、すばらしい才能を持っている。
253無名草子さん:2006/02/09(木) 22:54:09
セックスは、傷を中和する。
254無名草子さん:2006/02/10(金) 06:16:19
対話をしつつ共存してゆくためには、人は、自分の欠点や他人の欠点について、ある程度触れてゆく勇気を持たねばならない。
255無名草子さん:2006/02/11(土) 06:25:31
夫婦の絆は親子の絆と十字に切り結ぶ。
256無名草子さん:2006/02/11(土) 08:42:30
官吏にとっては、自分の上級官庁が、――自分の意見具申にもかかわらず――自分には間違っていると思われる命令に固執する場合、それを、命令者の責任において誠実かつ正確に――あたかもそれが彼自身の信念に合致しているかのように――執行できることが名誉である。
257無名草子さん:2006/02/11(土) 08:51:50
「君はおまんこを見たことがあるか?」先生は唐突に言った。僕はそんな先生の大胆さに内心驚いたが、真顔で「ありません。」と答えた。先生は小さくウンとうなずくと、諭すような口調で続けた。
『道程』(S県、高校生N君が学園祭に提出)
258無名草子さん:2006/02/11(土) 09:29:47
ウェーバーは、上級官吏が行政を遂行するのに必要な手段を自分のものと
して所有している行政組織と、それらを所有していない、したがって、上
級官吏と行政の手段とが切り離されている行政組織とを区別し、前者を近
代以前の支配に、後者を近代的な支配に特徴的なものであるとした
259無名草子さん:2006/02/13(月) 03:19:13
人間の究極の欲望は名誉や。名誉ができたら人も金もついてくるけど、金はどこまで行っても金でしかない
「白い巨塔」
260無名草子さん:2006/02/13(月) 20:43:46
公務員が市民にむかって乱発する「前例がない」、「役所の慣行です」、「内規に
よれば」などということばが、よしその前例や慣行や内規が公務員にとって能率的で
あり合理的であり、生理的であっても、しばしば市民の生活にとっては非能率的、
非合理的、病理的な不利益や被害をもたらしていることを、公務員はつねに自粛自戒
しなければならない
261無名草子さん:2006/02/14(火) 21:07:08
今日から物を買うと、税金が5%かかる
素晴らしいことだ
早く新しい税金を払ってみたい、
という欲望を抑え素早くジャージに着替えると、急いで一階へ行き朝食を作る
262無名草子さん:2006/02/14(火) 23:48:13
すべての国家秩序は、権力者の側で服従を当て込んでいるスタッフが行政手段を自分で所有するという原則の上に立っているか、スタッフが行政手段から「切り離されている」かによって分類できる。
263無名草子さん:2006/02/15(水) 02:08:56
人間ノタッタ一ツノ勤メハ生キルコトデアル
ダカラ精一杯ソノ勤ヲハタセ

竹内浩三
264無名草子さん:2006/02/15(水) 06:20:41
〈住民本位の行政〉や〈愛情のある行政〉というスローガンは、ときには、「法の下の平等」という大原則を破るために用いられる
265無名草子さん:2006/02/18(土) 17:02:52
御目ー羅「一文」駄津津点駄狼牙!!!
266無名草子さん:2006/02/18(土) 19:34:34
戦後制定された国家公務員法(第七三条)や地方公務員法(第三九条)は、戦前の官吏法令にみられなかった研修というものをうちだしている
267無名草子さん:2006/02/18(土) 19:42:01
「誰にも信じてもらえなくていい

ただ、コイツらにだけは信じてもらいたい

今も、この先もずっと」

野ブタ。をプロデュース(ドラマ版)
268無名草子さん:2006/02/19(日) 01:49:25
長くて書きこめないけど その長いの一まとめじゃないと意味無いから…
佐藤哲也のイラハイのP209 非難のやつ
269無名草子さん:2006/02/19(日) 03:02:22
一枚の絵。
「『もう迷わない。本当に描きたい絵を描きます。
あなたに負けないような絵を、僕はまた必ず描いてみせますよ。
今そう決心しました』
その時、俊一郎は長い暗闇を抜けた」
270無名草子さん:2006/02/19(日) 06:16:49
 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの
子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を
確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、
ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の
厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者が
これを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は
かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く
自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を
保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に
除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、
全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを
確認する。
 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、
政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、
他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
271無名草子さん:2006/02/19(日) 10:40:40
集権か分権かといった場合に必要な能率の観念は、機械的な作業をおこなっている際に使われる能率と同義に扱うべきではなく、すべての住民が抱く満足度ともいうべき社会的効果の大小によって、その能率の高低を測定しなければならない
272無名草子さん:2006/02/19(日) 18:45:05
憲法改正は、革命やクーデターを防ぐ道でもある。その手続が合理的にできていれば、重要な政治体制の変革は、すべて憲法改正の形で合法的に行なわれるから、革命やクーデターの存在理由は、なくなってしまう
273無名草子さん:2006/02/19(日) 21:18:17
一文…
274無名草子さん:2006/02/20(月) 04:18:06
試みの地平線

とりあえずソープへ3回行け!
275無名草子さん:2006/02/20(月) 21:03:03
《憲法》とは、国民社会において、市民自治により、市民自由・市民福祉を実現する、市民共和の基本準則なのである。
276無名草子さん:2006/02/21(火) 05:38:47
>>267
誰にも・こいつらだけには
どっちだよ
277無名草子さん:2006/02/21(火) 07:09:15
>>276コイツらってのは二人のこと
278無名草子さん:2006/02/21(火) 08:05:05
>>1-277
こうして見ると聞いたことあるけど思い出せないのが多いな
279無名草子さん:2006/02/21(火) 21:07:46
オットセイを背中に乗せた馬の手綱をゴリラが引いて
280無名草子さん:2006/02/21(火) 21:45:16
子供の頃に読んだ、「る」がつく言葉を延々並べていく詩の本。
題名は思い出せないけど「ルパシカを着た類人猿が」という
一文がいまだに頭に残ってます。
281無名草子さん:2006/02/21(火) 23:05:53
「おまえを好きになった。」
吉本ばなな「TUGUMI」より
この言葉で告ってみたいw
282無名草子さん:2006/02/21(火) 23:19:26
アイツらが簡単にやっちまう30回のSEXよりも
グミチョコレートパインを青春時代に1回読むって事の方が
僕にとっては価値があるのさ!現実なんて見るもんか!
283無名草子さん:2006/02/22(水) 20:37:16
シェイエスはいった。「憲法は作られた権力が作ったものではなく、作る権力が作ったものである。委任された権力は、その委任の条件を変えることはできない。」
284無名草子さん:2006/02/23(木) 20:07:58
美しい植物・・・・!最高の植物・・・・・!赤いガラスのゼラニウム。
285無名草子さん:2006/02/23(木) 21:49:50
異例とおもわれるのは、日本国憲法である。前文では、「日本国民はこの憲法を確定する」といっているが、それは明治憲法73条に定める改正手続により、明治憲法の改正という形で成立し、国民投票はもとより、憲法議会が制定するという手続もとられなかった。
286無名草子さん:2006/02/24(金) 00:43:52
「糞を扇風機にぶちまけるみたいなどえらいことが起こっても、誰も吹き飛ばされる心配はないんですぞ」
アーヴィング『ホテル・ニューハンプシャー(上)』
287無名草子さん:2006/02/24(金) 04:14:40
人間、よくなるよりもだめになるほうがらくだもんなあ。
森絵都「つきのふね」
288無名草子さん:2006/02/24(金) 05:47:36
民主主義とは、自分にとってどういう支配関係になることが望ましいかの選択をゆるす政治制度である
289無名草子さん:2006/02/24(金) 15:36:29
菜飯となもしは違うぞな、もし。

一回しか読んでないけど、一生忘れないとおもうw
290無名草子さん:2006/02/25(土) 08:58:33
一九八三年に日本の障害者グループがアメリカの自立生活運動のリーダーたちを招いて、神奈川で「日米障害者自立セミナー」を開いた。セミナーと前後して「くえびこ」(相模原市)などが障害者自身により設立され、自立をめざす活動を始めている。
291無名草子さん:2006/02/25(土) 18:34:30
うろ覚え。

「今日死ねば明日死ぬことは無いのだ」
世界の終りとハードボイルドワンダーランド
292無名草子さん:2006/02/25(土) 19:42:06
特殊法人とは、一定の政策目的を実現するために国により設立された法人であって、行政事務を代行しているものから、放送を目的とするものや民間と競争関係にあるものまである。
293無名草子さん:2006/02/25(土) 19:51:03
10.(黒板にpotatoと"正しく"綴った小学生に)「potatoeだから、eがいるよ」
294無名草子さん:2006/02/25(土) 20:08:12
福祉は行政が与えるものではなく、障害者が必要なサービスを選択して購入する時代に入りつつある。その時々の社会状況の中から制度化されたものの、現在では必ずしも必要としないサービスなどは、障害者の側から積極的に廃止の声をあげる勇気が必要であろう。
295無名草子さん:2006/02/25(土) 22:27:35
人は人の命の中で物を見ればよくて
それでも時にくじけた時に
星の命の中で、物を見ればいい
296無名草子さん:2006/02/25(土) 23:46:52
少年バットが殺しにくるよ。by妄想代理人
297無名草子さん:2006/02/26(日) 01:42:25
「俺は狼になるだろう。お前も狼になれ。」
井上靖 青き狼
298無名草子さん:2006/02/26(日) 16:25:31
豪傑の遠吠えはつづいていた。マゾと、男同士の戦闘における豪傑ぶりとは理論的に何の関係もなかったのである。――

山田風太郎 伊賀の聴恋器
299無名草子さん:2006/02/27(月) 05:27:02
>>277
一行目と二行目が矛盾してるってことだろ
300無名草子さん:2006/02/27(月) 05:58:08
立法化の議論をする場合には、立法事実――法律の必要性を根拠づける社会的事実等――を明らかにしなければならない
301無名草子さん:2006/02/27(月) 18:56:20
ぶれず、迷わず、である。
302無名草子さん:2006/02/27(月) 22:11:38
朝鮮人は食事におくれる人を待たないし、食事中は話をしない習慣だ。中国では食事中たえまなくしゃべっている。朝鮮人は中国人よりずっと個人主義者らしい。
303無名草子さん:2006/02/28(火) 00:38:33
風が吹く場所は誰にも決められない。
304無名草子さん:2006/02/28(火) 01:40:56
それが、あなたの愛だったのか?
305無名草子さん:2006/02/28(火) 06:39:43
日本にいる朝鮮の学生は、働いているのと金持と二つの階層に分かれた。
三分の一が「働きながら学ぶ」学生で、他のグループから「ルンペンプロレタリアート」と呼ばれていた。
私たち自身は「ルンペンインテリゲンチャ」と解釈し、相手を「卵の殻」と呼んだ。――朝鮮の労働者が
昔から上流階級のことを「卵の殻」と呼ぶのを借用したのだ。
306無名草子さん:2006/02/28(火) 13:43:45
鍵はマジックテープのついたリストバンドで、手首に固定する仕組みだ。

某冒険小説の冒頭だけどなんか妙に間抜けに見えるんだな。
307無名草子さん:2006/02/28(火) 19:43:48
ニーズと需要との間には距離がある。ニーズというのは潜在的欲求の段階であって、それが需要になるのは、これだけのものに最高どれだけの価格を支払ってもよいという意志表示がなされたときである。
308無名草子さん:2006/03/01(水) 02:50:35
恐れず、怯まず、囚われず、愚直に改革を邁進してまいります。
309無名草子さん:2006/03/01(水) 23:49:06
そして、やり直しの『僕』が、
今の僕と同じような間違いをおかしてしまうようなことがあれば、
どうか死んでくれることを望みます。
310無名草子さん:2006/03/05(日) 13:34:23
徹夜?
それは気違いがやるものだ
先生?
それは教壇の飾りだ
学校?
それはたむろして遊ぶところだ
試験?
それはヒステリーの治療薬だ
勉強?
それは日常の思索と行動にある
311無名草子さん:2006/03/05(日) 16:17:53
ホセ・オルテガ『大衆の反逆』

選ばれた人間とは、自分が他人より優れていると考える厚かましい人間ではなく、
自分では達成できなくとも、他人より多くの、しかも高度な義務を自分に課す
人間であるということを知っていながら知らないふりをしている。

真の生の充実は、満足や達成や到達にあるのではない。
312無名草子さん:2006/03/05(日) 22:59:44
(ネタバレになるので作品名は避ける)

「みんな、死んじまいやがった。……何で死んだのかな? おれは何で死ぬのかな? ……
まったく、ばかな目を見ちゃったよ……と、おめえたちはいうかい? ……そうはいわねえ
だろうね。いいや、そんなことは、だれもいわねえ。虫みたいな一生だったが、たったひと
つ、おれたちはすばらしいことをやった! ……そうは思わねえか?」
313ダヴィンチ:2006/03/13(月) 20:18:29
「文化系女子はひとりで遊ぶ」。
「文化系女子は太陽がきらい」。
「文化系女子はときどき死にたくなる」。
「文化系女子は三島由紀夫が好き」。
「文化系女子は過剰な自意識のかたまり」
「文化系女子はメガネが似合う」
314無名草子さん:2006/03/13(月) 22:15:18
ダヴィンチにかかると文科系人間は俗なバカだな
315無名草子さん:2006/03/14(火) 02:57:54
しかし理系の女子なんて少数派じゃないのか?
316無名草子さん:2006/03/14(火) 03:50:13
ちょwww文系と文科系は違うwwww
317無名草子さん:2006/03/14(火) 07:50:13
理系⇔文系≠文化系 
318無名草子さん:2006/03/14(火) 07:55:07
あの雑誌は安易なイメージ作りが好きだからね
319無名草子さん:2006/03/16(木) 02:37:39
ついしん。どーかついでがあったらうらにわのアルジャーノンのおはかに花束をそなえてやてください。
320無名草子さん:2006/03/19(日) 20:25:30
ひまなかたは、この仮定の空想をめぐらせてくらん下さい。
殺人をやりたいとか詐欺をやりたいとかの、さらにくだらない妄想を頭から追い出せるかもしれない。

星新一「進化した猿たち」
321無名草子さん:2006/03/20(月) 12:00:37
季違いじゃが仕方がない
322無名草子さん:2006/03/21(火) 08:17:14
[山田詠美の本を愛読している人はブスが多い]
323無名草子さん:2006/03/21(火) 09:13:15
――罪がなければ、逃げるたのしみもない――
324無名草子さん:2006/03/21(火) 09:15:45
>>323
あ、わかると思うが、安部公房だぜ
325無名草子さん:2006/03/21(火) 15:38:01
すべては死にゆく
死にゆくを喜んで
326無名草子さん:2006/03/21(火) 19:30:11
戦争の悲惨はその流れに身を沈める女の哀しさでもありました。
戦後初めて戦争を告発した歌「星の流れに」
by玉置宏
327無名草子さん:2006/03/21(火) 19:57:50
魍魎の箱
「人間をやめればいい」
328無名草子さん:2006/03/21(火) 22:52:47
一つの決断を下す時、人は何をみつめるのだろう。
思惑的な文化と無縁な我々○○○○人は、
遥かな山並みに視線を走らせたりしない。
大抵の場合我々は、勤め先のビルのリノリウムの廊下を見つめたり、
下らないテレビ番組が映っている待合室で
せわしなくささやき合ったりしながら重大な決定を下すのだ。
329無名草子さん:2006/03/22(水) 21:43:58
川端は曲がりくねった道を歩いていきそうな自分を、感じることがある。夢がそのままの形で実現するようなことはないだろう。ヒーローになんて、なれるわけないんだと思う。人生、劇画のように動きやしない。

川端は月山を見た。無性に抑えたくなった。
「スローカーブをもう一球」
330無名草子さん:2006/03/22(水) 23:19:42
受験参考書を生涯座右の書としていたら、気違い扱いされても仕方がなかろう。
331無名草子さん:2006/03/23(木) 00:45:41
坊ちゃんの中の
「渾名で呼ばれる女なんてろくなのがいない」
というような科白。
332無名草子さん:2006/03/24(金) 13:07:52
曖昧に死んでいくような付き合いより、澄みわたる夜空のような孤独を
333無名草子さん:2006/03/25(土) 07:05:13
人類の歴史は、過去に数えきれない過ちとおろかさをくり返してきたとはいえ、また前進と退歩のみちをジグザグに歩んできたとはいえ、それにもかかわらず、長い目でみれば、「人間の尊厳」をめざす闘いの歴史であった。
334無名草子さん:2006/03/25(土) 07:37:22
笑って死ねれば最高です
335無名草子さん:2006/03/25(土) 07:46:32
幽霊って、この世にいるものじゃないわ。頭のなかだけにいるものよ。ママがそう言ったわ。
気の毒な人にだけ、幽霊が住みこんじゃうんだって。あなたは気の毒なひとだって。
336無名草子さん:2006/03/28(火) 17:47:02
「つきのふねだ」
337 ◆TwinBee4n6 :2006/03/28(火) 18:05:23

警官にさよならをいう方法は、いまだに発見されていない。
338無名草子さん:2006/03/28(火) 18:39:41
「 スポーツできない、ツラもまずい、絵も下手、楽器も弾けない
 そんなやつは必ず読書が趣味だ 」
                              by北方謙三
339名無し物書き@推敲中?:2006/04/06(木) 13:23:05
最高です
340無名草子さん:2006/04/06(木) 14:05:45
あの人もこの人も、すべての人が親の死という怖く辛いことに
いつかは遭遇するんだ
341無名草子さん:2006/04/06(木) 14:49:56
全然辛くない。むしろ早く死んで欲しい。
342無名草子さん:2006/04/07(金) 08:50:37
高校からの友達に子供が生まれたんだけど、未熟児で
仮死状態で生まれて、低酸素状態が長かったせいで
高度の脳性マヒになったって。
今日面会に行ってきたんだけど、友達は放心状態って言うか
鬱状態になってて、私に泣きながら「ふじこふじこ」言ってた。
昔からこの友達のこと嫌いだったんだよね。お金に汚いし、結婚しても男に媚売るし、
仕事は私や後輩に押し付けて、上司には自分が全部やってますって感じに報告するし。

結婚した時も、
「女は結婚して好きな人の子供を生んで、家庭を守ることが1番の幸せなの」
って、有頂天になってたし。なのにいざ子供が生まれたらこのざまwww

一応は「生まれてきた命なんだからあんたがしっかりしなくちゃダメ」
「障害を持って生まれてくる子供は、神様がこの両親なら育てられるって
  授けてくれたんだから、この子は天使なんだよ。」
って慰めといた。これで、あいつの人生も池沼の奴隷だねw

赤ん坊は自分でおっぱいも吸えないから、口から胃までチューブが入れられてた。
点滴もしてたし、保育器に入れられててpgrものだったwww
つい写真も撮っちゃったよ。思い出すだけでうれしくて、笑えてくる。
343無名草子さん:2006/04/12(水) 00:40:31
344無名草子さん:2006/04/12(水) 22:39:19
思い出したことがあるかい、子供の頃を。
その感触、そのときの言葉、そのときの気持ち。
大人になっていくにつれ、何かを残して何かを捨てていくのだろう。
時間は待ってはくれない。握りしめても、開いたと同時に離れていく。

本じゃないけど。
ああ、そうだなぁって妙に納得して切なくなった思春期の頃
345無名草子さん:2006/04/13(木) 22:49:46
村上春樹
無口になろうとしたら、伝えたいことを伝えられない人間になった
というような一文。まさに自分。
346無名草子さん:2006/04/13(木) 23:54:44
>>342
それは、なんて言う本ですか?
怖い。
347名無し物書き@推敲中?:2006/04/20(木) 13:17:40
三四郎
348無名草子さん:2006/04/20(木) 14:02:20
黒い夢を見る。(鎮魂歌:馳星周)
349無名草子さん:2006/04/21(金) 20:45:27
数えるって行為は、無機質で、無表情で、
すごくセクシー。
350無名草子さん:2006/04/21(金) 20:54:40
白いモビルスーツが勝つわ
351新聞防水班:2006/04/21(金) 23:40:08
容赦なく殺戮し、容赦なく忘却する、そんな世界に私はいる、そのことを私は実感した。
   「プルトニウムと半月」より。
352無名草子さん:2006/04/22(土) 00:17:55
>>342
このスレで一番印象に残った
353無名草子さん:2006/04/22(土) 11:55:34
何かが存在するということは、それだけで何かの前兆だったり、
または何かが起こらないための護符のような役割を持っていたり
するのではないか

というような文。by春日武彦
354無名草子さん:2006/04/22(土) 20:31:15
絶望と希望は同じ様なものだ。
どちらも虚しいことに変わりはない。
なのになぜ、人は絶望を憂い、希望に胸ふるわせるのだろう。
355名無し物書き@推敲中?:2006/05/02(火) 13:03:56
多いよな。
356無名草子さん:2006/05/02(火) 14:29:53
世界の果ては、僕の背中なんだなぁ……。
――主人公の気持ちが一瞬だけ見えた気がした。
357無名草子さん:2006/05/02(火) 14:44:21
細く長く生きるか、太く短く生きるか。
速度が問題なのだ。
358無名草子さん:2006/05/02(火) 15:09:44
ララアは賢いな
359無名草子さん:2006/05/02(火) 18:02:46
偏見の鎖を断ち、経験の松明で武装せよ。
―ド・ラ・メトリ『人間機械論』

(ー〜ー)ウーム…
360無名草子さん:2006/05/08(月) 11:42:45
別れはいつだって思いよりも先に来る。
それでもみんな微笑みながら言うの。
さよなら、またいつか会いましょう。
さよなら、またどこかで、って。
361無名草子さん:2006/05/12(金) 13:47:47
ゲド戦記
362無名草子さん:2006/05/12(金) 15:10:35
    /゙ミヽ、,,___,,/゙ヽ
    i ノ       `ヽ'      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    /  `●   ●´i、   < 糞スレはここかっ!!
   彡,   ミ(__,▼_)彡ミ     \_________
    ,へ、,   |∪|  、`\
 _ / .___'  ヽノ `/´>  )
( (___)    / (_/
 ゝ.,__|        /
    |  /\ \
    | /    )  )  
    ∪    (  \   
           \_)
363無名草子さん:2006/05/13(土) 14:41:28
>349の本て何?すごく知りたい。
364無名草子さん:2006/05/14(日) 02:00:31
僕がお金を稼ぐ間に 桜の花は散って 道端の猫の死体は腐る コーヒーカップは割れて 雲は千切れる

僕が時間を売っている間に 苺は実り 交通は麻痺して 人が嘔吐するし 髪は伸びる

僕が労働している間に 待合室では病人が喘いで ライターの火は消え タバコの煙が舞い上がり 怠惰な者は惰眠を貪る

螺旋階段が崩れ落ちて 流氷は溶け クジラが潮を吹き 洗濯物は乾く レストランは繁盛して 路頭に迷う乞食が腐臭を放つ
頭を抱えて蹲り 睡眠薬が切れたと嘆く 恋人達はセックスして 学生が因数分解する

僕が体を売っている間に 遠くで鐘が鳴り響き 子供たちは犬を追い回し ムカデが這い回り 信号は点滅する
生活費に困る人がいて ネクタイを締める人がいて コインランドリーで素敵な出逢いがある

僕が心を売っている間に
君は何をした
僕は何もかも失うフリをして
僕は明日も誰かの代わりをする
365無名草子さん:2006/05/14(日) 03:20:25
自由と独立と己れとに充ちた現代に生れた我々は、その犠牲として
みんなこの淋しみを味わわなくてはならない。
夏目漱石『こころ』より
366無名草子さん:2006/05/14(日) 04:32:29
生まれてきてすいませんでした! BY劇団ひとり
367無名草子さん:2006/05/14(日) 08:39:35
生きる事は死ぬ事よりも難しい、と誰もが言うが、死ぬ勇気があれば生きる事はずっとたやすいのだ。
368無名草子さん:2006/05/14(日) 09:58:32
>>363
メイドインジャパン
黒田 晶
ttp://www.kawade.co.jp/browse/001393.html
369無名草子さん:2006/05/14(日) 11:39:45
>>364てなに??
370無名草子さん:2006/05/14(日) 11:57:51
なぁ、おい、泣いてる赤ん坊からオモチャをとりあげるくらい簡単だったぞ?
371無名草子さん:2006/05/14(日) 11:59:09
くもりなき眼で見、決める
372無名草子さん:2006/05/15(月) 00:05:19
有頂天になっていると、見ていた誰かに突き落とされる。素晴らしいことに胸を躍らせていると、必ず誰かが「そんなつまらないもの」と囁く。
そうして、背伸びをしてはうずくまり、手を伸ばしては引っ込めて、少しずつ何かをあきらめ、何かがちょっとずつ冷えて固まってゆき、私は大人という生き物に変わっていく。
373無名草子さん:2006/05/15(月) 01:32:45
>>372
なんって小説?
読んでみたいなぁ。
374無名草子さん:2006/05/15(月) 01:50:44
恋人よ。たうとう僕はあなたのうんこになりました。

金子光晴「もう一篇の詩」
375無名草子さん:2006/05/15(月) 06:30:56
あかんではないか。
376無名草子さん:2006/05/15(月) 13:47:08
372
恩田 陸
蛇行する川のほとり
377無名草子さん:2006/05/15(月) 13:55:54
「でも、そんなつもりじゃなかったんだよ。赤間さんのプライドをつぶそうなんて思いもよらなかったんだよ。」
「そんなつもりじゃないのが一番悪い。悪意を持つのは、その悪意を自覚したからだ。それは、自覚して失くすこともできる。けどね、そんなつもりでなくやってしまうのは、鈍感だということだよ。賢くなかったな、今回は。おじいちゃんの言ってること解るか」

山田詠美
僕は勉強ができない
378無名草子さん:2006/05/15(月) 19:41:03
「人間というものは、不幸のほうだけを並べたてて、幸福のほうは
数えようとしないものなんだ。ちゃんと数えてみさえすれば、だれ
にだって幸福が授かっていることが、すぐわかるはずなのにね」
379無名草子さん:2006/05/16(火) 00:17:35
>>376
dクス
380無名草子さん:2006/05/16(火) 07:23:29
ハニィ、空がやけているよ
381無名草子さん:2006/05/16(火) 12:50:57
亀でゴメンなさい
>>354
これ誰ですの?
382無名草子さん:2006/05/16(火) 12:53:44
亀でゴメンなさい
354
これ誰ですの?
383無名草子さん:2006/05/16(火) 23:58:24
このスレ良いけど一文の後に本のタイトル書いて欲しい。
384無名草子さん:2006/05/17(水) 00:56:21
>>378
お、いいな。なんて本ですか?
385無名草子さん:2006/05/17(水) 02:14:09
聞く前にぐぐってみりゃいいのに
386無名草子さん:2006/05/17(水) 03:17:06
>>384
ドストエフスキー『地下室の手記』ノシ
387無名草子さん:2006/05/19(金) 11:32:18
みんな頼む。 何の本の一文かも書いてくれ。できれば…
388無名草子さん:2006/05/19(金) 14:03:29
無償の愛
389無名草子さん:2006/05/20(土) 18:42:29
いまは自分には、幸福も不幸もありません。
ただ、いっさいは過ぎていきます。
自分がいままで阿鼻叫喚で生きてきたいわゆる「人間」の世界において、たった一つ、真理らしく思われたのは、それだけでした。
390無名草子さん:2006/05/21(日) 03:16:32
「恒に転ずること暴流のごとし」世親『唯識三十頌』
三島由紀夫 豊穣の海『春の雪』でも引用為れている。
391無名草子さん:2006/05/23(火) 02:42:39
>>386
ありがとう!
392無名草子さん:2006/05/23(火) 03:11:57
>364
気になる。誰の作品?
393無名草子さん:2006/05/23(火) 04:17:41
「ひとを批判したいような気持ちが起き
た場合にはだな」と、父は言うのである
「この世の中の人がみんなおまえと同じ
ように恵まれているわけではないという
ことを、ちょっと思い出してみるのだ」
394無名草子さん:2006/05/23(火) 05:42:19
グレートギャッツビー
395無名草子さん:2006/05/23(火) 19:55:54
フィツジェラルド
396無名草子さん:2006/05/24(水) 03:16:40
手紙を封印する時、そして開封する時、ほんの一瞬、僕は神様に感謝している。

辻仁成 愛をください
397無名草子さん:2006/05/24(水) 03:41:47
彼女は両手を僕の肩にあてて正面から、
僕の目をじっとのぞきこんだ。それから
彼女は背のびをして僕の頬にそっと頬を
つけた。それは一瞬胸がつまってしまう
くらいあたたかくて素敵な仕草だった。

ノルウェイの森
398無名草子さん:2006/05/24(水) 05:52:30
ぴぴるぴるぴるぴぴるぴー♪
399無名草子さん:2006/05/24(水) 23:04:21
「愛し合うことだけは どうしてもやめられないんだ」

「彼はいつもすすんで任務についた。彼は死を恐れない。君の愛した人はグスコーブドリだったんだよ。
 君のその愛が彼の心をとらえたことなどないのだよ」

「このクソみたいな社会についに馴染めなかったひとは,どこへ行けばいい? 」
400無名草子さん:2006/05/25(木) 02:11:55
漫画もアリなのか?
401無名草子さん:2006/05/25(木) 15:26:43
「本当は逆が正しい」
402無名草子さん:2006/05/25(木) 17:29:08
>>399
分かってると思うけどプラネテスね。
漫画もありかどうかはわかんないけど・・・好きだったから書いてみた
403無名草子さん:2006/05/25(木) 22:27:20
404無名草子さん:2006/05/28(日) 22:15:09
「世の中に片付くなんてものは殆んどありゃしない。
一遍起った事は何時までも続くのさ。ただ色々な形に
変るから他にも自分にも解らなくなるだけの事さ」
夏目漱石『道草』
405無名草子さん:2006/05/29(月) 23:35:11
光は闇の中にかがやき、闇は光をおおいつくせない。

トルストイ『人生論』
406名無し物書き@推敲中?:2006/06/04(日) 11:48:28
一瞬だけ見えた
407無名草子さん:2006/06/04(日) 12:01:17
下人の行方は誰も知らない。
408無名草子さん:2006/06/04(日) 13:16:49
それはね、教えてあげますわ、女がよい子を生むためです。
409無名草子さん:2006/06/04(日) 15:39:05
人の小過を責めず
人の隠私をあばかず
人の旧悪を思わず
410無名草子さん:2006/06/04(日) 16:01:22
今、行くべき場所があることが、嬉しくてたまらなかった。
411無名草子さん:2006/06/04(日) 16:48:59
お前はお前の決めた道を行く
  それこそがお前にとっての唯一の道となったのだ
412無名草子さん:2006/06/04(日) 17:43:38
だいたいこの世の中には、起こるべくして起こる事しか起こらないのだ。
京極「姑獲鳥の夏」
413無名草子さん:2006/06/04(日) 18:50:29
「姉さんが、魂をあげます。」

泉鏡花
414無名草子さん:2006/06/04(日) 19:17:19
他人が気に入る自分であればいい。
自分が気に入る自分で
他人が満足するわけがない。
415無名草子さん:2006/06/04(日) 19:34:00
ぼくとはなにか?ぼくはなにを求めて、どこにいこうとしているのか?
416無名草子さん:2006/06/04(日) 20:00:48
仏教でいう中道は、あい離れた二つの立場から自由になったもう一つの立場に真実を求める考え、実践である。
417無名草子さん:2006/06/04(日) 20:18:49
自分以上にたにんをあいするt
418無名草子さん:2006/06/04(日) 20:24:50
自分以上に他人を愛するということは、
美徳のように思われがちだが、
これ以上ないほどの悪徳なのだ。
相手に対する執着、依存、自己破壊・・・
いずれにせよ、碌な結果を生み出さない。
419無名草子さん:2006/06/05(月) 03:08:08
人を支配したがる人は、人を支配したがっているというその事実によって、人を支配するのにふさわしくない人である。

D・アダムス 『宇宙の果てのレストラン』
420無名草子さん:2006/06/05(月) 20:01:38
「この世界は何処かへ続いている・・・」
        中略
「トトよ、お前は何があると思う?」
選択肢2 理想郷
「ははは、理想郷!こいつは恐れ入った!
ここには幸福も不幸も、善も悪も、
喜びも悲しみも、愛も憎しみも、全てある。
他に一体何が欲しいんだい?」
    
フリーゲーム 作者不明  「夜明けの口笛吹き」
421無名草子さん:2006/06/05(月) 22:36:47
君らは愉しかった青春の日々を呼び戻し、
なつかしい人たちの面影を甦らせる。
初恋のこと、昔の友だちのことが、
忘れられかけた古い物語のように思い出される。
苦しみは新たにされ、嘆きは人の世の
不可思議な迷路を再び辿って、
不運にも仕合せな美しい時に逢うことなく死んでいった
親しい人たちの名を呼んで悼むのだ。

ゲーテ「ファウスト」
422無名草子さん:2006/06/06(火) 17:15:21
ゲーテすげーな 
ずるいくらいうつくすぃー
423無名草子さん:2006/06/07(水) 03:26:21
受験参考書を生涯座右の書としていたら、気違い扱いされても仕方がなかろう
ムツゴロウ
424無名草子さん:2006/06/07(水) 17:55:01
手に入れるのが最も困難なものほど、
われわれは最も深く愛するものです。
きみもそう感じませんか。
ヘルマン・ヘッセ『春の嵐』
425無名草子さん:2006/06/10(土) 05:43:11
人は目の前の草だけむしってりゃいいんや

         『カモカのおっちゃん』
               田辺聖子
426無名草子さん:2006/06/11(日) 21:20:31
「『殺したようなものだ』というのと、『殺した』というのは、天と地ほど違うんです。
自分をし叱るエネルギーを、犯人への怒りに加えるべきですよ」
427無名草子さん:2006/06/12(月) 14:06:18
人はみな生命へ、
人はみな愛情の
星のきらめくあなたへ、
やさしい善意のあなたへ向かう。
428無名草子さん:2006/06/12(月) 18:32:14
運命は親切でなく、人生はむら気で、むごく、自然には親切も理性も存在しなかった。
しかし、偶然にもてあそばれるわれわれ人間の中には、親切と理性とが存在するのである。
私たちは、たとえ短いあいだだけであるにせよ、自然や運命より強くありうるのだ。
私たちは必要なときには、たがいに近より、たがいに理解する目を見あい、たがいに
愛しあい、たがいに慰めあって生きることができるのである。
by Hesse.
429無名草子さん:2006/06/14(水) 14:58:40
  大増税!!!治安悪化来る!!!!

2006年6月13日、ワールドカップで盛り上がってる隙に、こっそりと、
隠れるように 悪法「北朝鮮人権法案」を衆院を通過させました。(残りは参議院)

「北朝鮮人権法案」とは、名ばかりの 経済制裁に過ぎません。(現在中国へのODAも凍結解除中…)
これが可決したら、日本は北朝鮮からの難民を、 ほぼ無条件に受け入れ永住権を与えることに…(脱北者の1割が凶悪犯罪者。)
そして日本国民の血税で生活保護費を与えなくてはならなくなります。(参考:日本国の赤字は現在771兆http://www.takarabe-hrj.co.jp/clock.htm
彼らへの生活保護費: 1世帯当り平均月額約17万+年金+住居費+移民に掛かる費用すべて+α=月およそ30万円×ずっと… ←日本国民が払う
難民の数にもよりますが、あなたの月給から-2万〜-8万を一生払い続けると考えればいいでしょう…

しかし、絶望するだけ、諦めるだけ、愚痴るだけ では何も変わりません!!!!
まだやれる事があります!!今、出来る事(メール・電話での抗議!ネット伝播!口コミ!)を
みんなでやりましょう!! 今知っている人は少ないです、ですから国民全員に
この問題を知ってもらわねばいけないのです!!

【日本終了】朝鮮人を日本に大量移住 反対 OFF5
http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1150235212/
【政治】 "脱北者の保護・支援も" 「北朝鮮人権法案」、衆院通過→今国会で成立へ★3
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1150255281/
Yahoo!ブログ - 税金上がって治安下がります
http://blogs.yahoo.co.jp/japan_20060613
フラッシュ
http://movie.geocities.jp/kitacyousen_houan/
教科書が教えてくれない日本
ttp://school.jp.land.to/
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
この事はテレビや新聞等では、報道されておりません。←朝鮮核兵器の圧力、政府圧力による報道規制(マスコミもほとんどが左寄りです。。)
 これは決してデマなどではありません、国会にも出ています!
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
430無名草子さん:2006/06/14(水) 23:48:19
一つのものを愛することができれば、次のものを愛せるようになるの。
愛は自分自身で持つべきものであり、共に生きてゆくものなのよ。
それがあれば何でも赦すことができるわ。
431無名草子さん:2006/06/16(金) 01:59:20
「人は自分に害が及ばぬ限り、なるたけ他人に親切にありたいと思うものだよ」
(超うろ覚え)
『三四郎』夏目漱石より

確かに!と思った。
432無名草子さん:2006/06/16(金) 20:43:37
「私は過去の因果で、人を疑りつけている。だから実はあなたも疑っている。しかし、
どうもあなただけは疑りたくない。あなたは疑るにはあまりに単純すぎるようだ。
私は死ぬ前にたった一人で好いから、他を信用して死にたいと思っている。あなたは
そのたった一人になれますか。なってくれますか。あなたははらの底から真面目ですか」
夏目漱石『こころ』
二度目に読んだ時何故か涙が…。
433無名草子さん:2006/06/17(土) 01:47:52
それ、誰から誰に対する台詞だっけ

つーか漱石って何気にイイこと言ってるよね
ただの気難しいオッサンなイメージだったんだが
434無名草子さん:2006/06/17(土) 03:28:26
「先生」から「私」へ。
435無名草子さん:2006/06/19(月) 16:35:16
知的職業に携わる女に色気のない不美人が多いのは、性的魅力で評価される希望がないので、知的な面でおのれの存在を主張せざるを得なかったからであろう。
436無名草子さん:2006/06/19(月) 22:21:19
>>435
なんか村上龍が書きそうな内容だな。違ったらごめん。
437435:2006/06/19(月) 22:58:31
岸田秀って心理学者の文章
438無名草子さん:2006/06/20(火) 05:46:25
母さん、あの帽子どうしたでしょうね
439無名草子さん:2006/06/20(火) 23:42:13
>>435
男もそうなのかな?
440無名草子さん:2006/06/30(金) 01:17:38
人はパンのみにて生きるにあらず
441無名草子さん:2006/06/30(金) 01:40:09
>>435
別にそんなことなくねーか?一昔前の話だろソレ。
今は金も地位も名誉も男も美貌も家庭も…って欲張る女が
上行けば行くほど多い気がするんだが
442無名草子さん:2006/06/30(金) 01:42:21
ガイシュツかもしれんが…

「恥の多い人生を送ってきました」
443無名草子さん:2006/06/30(金) 01:53:01
この門をくぐるものは一切の希望を捨てよ


スゲーヨ
444無名草子さん:2006/06/30(金) 10:44:33
「俺たちはただ、ロックにこめかみを撃ち抜かれたいだけなんだ!」


ロケンローラーは言うことがちがうなぁ。
445無名草子さん:2006/07/01(土) 02:31:30
シェケナベイベだからね
446無名草子さん :2006/07/12(水) 12:49:05
これからだ
447無名草子さん:2006/07/12(水) 13:37:16
>446
シニア向け保険の?
448無名草子さん:2006/07/13(木) 09:39:53
正義の剣が一番人を殺している
449無名草子さん:2006/07/14(金) 22:29:44
今、空は悲しいまでに晴れていた
450無名草子さん:2006/07/18(火) 09:46:35
「人間はなりたい者になれる性質を持って生まれてくる」
451無名草子さん:2006/07/18(火) 17:31:32
「神になれなかった人間は自分以外の誰かを神にする」
452無名草子さん:2006/07/23(日) 21:20:15
すまない。今夜は相手が多すぎた
453無名草子さん:2006/07/23(日) 21:41:00
死にたければいつでも死ねるからね。ではためしにやつて見給へ。
454無名草子さん:2006/07/23(日) 21:44:19
>>453の出典:
『しゅじゅのことば』(芥川龍之介)
455無名草子さん:2006/07/24(月) 00:05:52
客観的な人間は好まれるが、主観的な人間は嫌われる。
自分勝手だからだ。
しかし、主体性のない人間も嫌われる。
人任せだからだ。
456無名草子さん:2006/07/24(月) 00:40:02
「憎しみよりも、神の愛の名のもとに、どれだけの人が殺され半在が繰り返されてきたことだろう。」
457無名草子さん:2006/07/24(月) 00:41:40
>>456
すまん半在ではなく犯罪
458無名草子さん:2006/07/24(月) 00:46:50
感情があるのは自分だけだと思ってるのかい?
459無名草子さん:2006/07/24(月) 01:20:41
ボルジア家の圧制と搾取がルネッサンスの栄華を生み出した。スイス三百年の平和が何を生んだ?鳩時計だけさ。
460無名草子さん:2006/07/24(月) 01:52:30
>>378
誰の何て言う作品?
461無名草子さん:2006/07/24(月) 12:46:26
夏目漱石のこころ
出版社どこ?
462無名草子さん:2006/07/24(月) 13:27:57
>>459
 『第三の男』のお馴染みの台詞。でもスイス史を紐解けば
そう言うほど単純なものでもないのだけどな
>>461
 出版社によって文句が違うの?
463無名草子さん:2006/07/24(月) 13:34:31
>>462
読書感想文書かなくちゃいけないんだが、出版社を書く必要があるんだ
464無名草子さん:2006/07/24(月) 13:43:04
>>461
 岩波文庫、新潮文庫、後、新かなで青空文庫ってあるけど。
でも、出版社ごとに文句が違っていたら面白いな
465無名草子さん:2006/07/24(月) 14:58:37
>>464
確かにwww
466無名草子さん:2006/07/25(火) 14:06:51
地球は青かったというセリフがかかれている本のタイトル教えてくれ。
467無名草子さん:2006/07/25(火) 14:59:27
468無名草子さん:2006/07/25(火) 15:00:23
>>410のタイトル何?
469無名草子さん:2006/07/25(火) 23:06:34
ものを借りたら次は乞食だ
470無名草子さん:2006/07/25(火) 23:07:50
ごめん、>>469は老人と海
471無名草子さん:2006/07/27(木) 17:05:01
不幸な人間は一生不幸であり続ける傾向がある
472無名草子さん:2006/07/27(木) 18:37:33
今日は昨日の続きだった
473無名草子さん:2006/07/28(金) 22:35:59
>466
それは本じゃなくて宇宙飛行士の言葉では?
たしかガガーリンとかいう人。
その関連の本探せば出て来ると思う
474無名草子さん:2006/07/29(土) 00:36:25
「おんしゃあ佐幕か?勤王か?」「わしゃあ坂本竜馬じゃ」
475無名草子さん:2006/07/29(土) 08:05:48
2年前の初秋のある朝、私は、信州の高原の空へ消えてゆく母の煙を
見上げていた。突然の死に接して、私は永別の哀しみに耐えるよりも
共に焼かれることを希ったが、母を焼く煙が山ハダを伝い、梢とあそび、
蒼碧(そうへき)の空に溶けてゆくのを見ているうちに、ある種の安らぎ−
慈悲の優しさの中にたゆたう安心を、与えられていた。

永遠の流れ(レオス)の中にまず死があり、生はその上に、干潮になれば
現れる貝がらのように、途切れ途切れに浮き現れているに過ぎないのでは
ないか。今の私という現世にしても、また。
476無名草子さん:2006/07/31(月) 00:53:01
力を失った顔だ。たとえば実際に会った見合い相手が写真よりもはるかにブスだったときなどに、人間はこういう顔になる。
あまりにやっかいな問題が起こってしまったために、がっかりして脱力してしまったのだ。
半島を出よ 村上龍
477無名草子さん:2006/07/31(月) 01:05:57
それプロ作家の文か?
478無名草子さん:2006/07/31(月) 01:33:07
情熱の大半には、自己からの逃避がひそんでいる。
何かを情熱的に追求する者は、すべて逃亡者に似た特徴をもっている。
479無名草子さん:2006/07/31(月) 01:34:09
これはレモンの臭いですか?
480無名草子さん:2006/08/01(火) 22:40:19
>>477
厨房レベルだな
481無名草子さん:2006/08/01(火) 22:44:13
万難を排して大きな不平等とちっぽけな女たちを相手に
戦いぬいた男の真実の物語
482無名草子さん :2006/08/14(月) 11:53:17
無し
483無名草子さん:2006/08/14(月) 19:36:41
キチガイ地獄外道祭文
484無名草子さん:2006/08/15(火) 00:53:36
自由とは必然性の自覚である
485無名草子さん:2006/08/18(金) 20:24:34
向上心の無い奴は馬鹿だ
486無名草子さん:2006/08/24(木) 07:06:17
困難だからやろうとしないのではない。やろうとしないから困難なのだ。
487無名草子さん:2006/08/24(木) 09:56:10
皮肉な事に、思い出はたくさんない方が、たくさん思い出す事ができる。
488無名草子さん:2006/08/24(木) 14:09:34
【盗作3バカ】のスレに

田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!


489無名草子さん:2006/08/26(土) 05:38:42
私がオリンピックに出ればメダルでオセロが出来てしまうよ
グラップラーバキ
490無名草子さん:2006/08/26(土) 12:23:01
太陽はなぜ今も輝き続けるのか
鳥たちはなぜ唄い続けるのか
彼らは知らないのだろうか
世界がもう終わってしまったことを
491無名草子さん:2006/08/26(土) 12:29:18
「一杯やるさ」
アンタッチャブルのラスト
492無名草子さん:2006/08/26(土) 12:51:21
人生とは彩られた影の上にある。

byゲ〜テ
493無名草子さん:2006/08/26(土) 14:30:33
>>488
そのスレ印象的だった。
盗作で賞に応募するなんか信じらんない。その盗作本は「バルタザールの遍歴」だって
494無名草子さん :2006/09/06(水) 12:55:47

ちゃんねる
495無名草子さん:2006/09/06(水) 15:18:18
オマンコとは何かしら臭いものだ

トンチェ
496無名草子さん:2006/09/08(金) 22:20:37
古い恋は私の心の中で静かに燃え続けた。それはもはや以前の、求めるところの多い花火ではなくて、ありがたい長持ちする熱い火で、心の若さを保ってくれ、希望のないひとり者も、冬の晩にはときおり指をあたためることのできるものであった。
497無名草子さん:2006/09/09(土) 04:01:03
私の個人的な悲劇は
むろん誰の関心事であるはずもなく
またそうであってはならないが
私が生得の日常表現や
何の制限もない
豊かで
際限なく従順なロシア語を捨てて
二流の英語に乗り換えねばならなかったことで
そこには一切ないあの小道具たち
(不思議な鏡、黒いビロードの背景幕、暗黙のうちに指示される連想や伝統)
さえ魔法のように使えれば、
燕尾服の裾を翻しながら、
生まれついての奇術師は独自の流儀で遺産を超越することもできるはずなのだ
498無名草子さん:2006/09/09(土) 13:52:56
誰か通訳の人よんで〜!
499無名草子さん:2006/09/09(土) 14:17:19
>>488
そのスレ面白い。盗作で500万円詐欺した佐藤亜紀てのが
 「赤裸々告白」してる。 盗作本「バルタザールの遍歴

   ↓
【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原

本人後輪中。盗作犯人同士がバトル?!


500無名草子さん:2006/09/12(火) 19:41:18
それは、今までの、真っ赤な炎のような怒りとは異なっていた。
秀一の脳裏で輝いていたのは、鮮やかなブルーの炎だった。
最も深い思索を表す色。
だが、その冷たい色相とは裏腹に、青の炎は、赤い炎以上の高温で燃焼する。
秀一は、すでに、自分が決断を下しているのに気づいた。
501無名草子さん:2006/09/12(火) 19:56:23
引用する時は出典を明示しろって学校で習わなかったのか
502無名草子さん:2006/09/12(火) 20:50:22
>>501

>>500 貴志祐介 作  「青の炎」より
503無名草子さん:2006/09/12(火) 21:59:39
はーい

>>497はナボコフ「ロリータ」のあとがき
504無名草子さん:2006/09/13(水) 02:49:45
>>496
ヘッセ『郷愁』
505無名草子さん:2006/09/13(水) 12:05:20
罪の意識や虚無などのような深刻なもの、大げさなものは全くないのです。あるのは、疲れだけ、ふかい疲れだけ。ぼくの黄ばんだ肌の色のように濁り、湿り、おもく沈んだ疲労だけなのです。

遠藤周作「白い人・黄色い人」
506無名草子さん:2006/09/14(木) 00:01:52
義務を果たさんば、そこに名誉あり。名誉を重んじれば、そこに国家あり。
507無名草子さん:2006/09/14(木) 00:08:10
目を閉じちゃいけない。目を閉じても物事はちっとも良くならない。
次に目を開けた時に物事はもっと悪くなってるからだ。
目を閉じるのは弱虫のやることだ。現実から目を逸らすのは卑怯者のやることだ。
君が目を閉じ、耳を塞いでいる間にも、時は刻まれているんだ。コツコツコツと。
508無名草子さん:2006/09/14(木) 01:49:33
人はいつも無意識のうちに、自分の心を通して風景を見ている。
オーロラの不思議な光が語りかけてくるものは、それを見つめる者の、
内なる心の風景の中にあるのだろう。

星野道夫
509無名草子さん:2006/09/14(木) 23:37:41
>>506
>>507
出典を書けと何度言ったら(ry
まぁ507は「海辺のカフカ」だとわかるけど。
510無名草子さん:2006/09/15(金) 21:16:44
思い出は全部記憶してるけど、記憶は全部思い出せないんだ
511無名草子さん:2006/09/16(土) 18:34:28
「中隊長、我々には休息が必要です」

「死んでから休めばいい」
         バウアー中尉
512無名草子さん:2006/09/16(土) 18:42:22
まず左を切り、返す刀で右を切った。
中道とは王道のことである。

「我が友ヒットラー」三島由紀夫
513無名草子さん:2006/09/16(土) 18:46:10
「秘するからこそ、美しい」
             世阿弥
514無名草子さん:2006/09/16(土) 19:01:18
この世の嘆きは深い。
しかし喜びは断腸の悲しみより深い。
嘆きの声は言う 「終わってくれ」と
しかしすべての喜びは永遠を欲してやまない。

君たちはかつて一つの喜びに対して
「当然だ」と肯定したことがあるのか?
もしそうなら、君たちはまた
すべての嘆きに対しても「当然だ」と言ったわけだ。

                「ツァラトゥストラ」ニーチェ
515無名草子さん:2006/09/19(火) 22:07:54
日本人は無理な要求をしても起こらず、反論もしない。
笑みを浮かべて要求を呑んでくれる。しかい、これでは困る。
反論する相手をねじ伏せてこそ
政治家としての点数が上がるのに、それができない。
そこでもう一度無理難題を要求すると、またこれも呑んでくれる。
すると議会は、いままで以上の要求をしろと言う。
無理を承知で要求してみると、
今度は笑みを浮かべていた日本人は全く別人の顔になって

「これほどこちらが譲歩しているのに、そんな事を言うとは
 あなたは話の分からない人だ。ことここに至っては刺し違えるしかない」

といって突っかかってくる。


S16.12/10、イギリスの誇る戦艦プリンス・オブ・ウェールズとレパルスを
日本軍によって沈められた日のウィンストン・チャーチルの日記w
516無名草子さん:2006/09/20(水) 00:36:20
>>34
未成熟な人間の特徴は、
ことにあたって高貴な死を選ぼうとする点にある。
これに反して成熟した人間の特徴は、
ことにあたって卑屈な生を選ぼうとする点にある。

これですな。
なんでもウィルヘルム・シュテーケルの言葉からの引用らしいが。
517無名草子さん:2006/09/20(水) 08:53:53
おおおお、お腹がへったんだなぁ。
518無名草子さん:2006/09/20(水) 17:23:04
忘却の練習をしよう。
むかし、賢い人はそう言った。
何のために?
魂をまもるために。


長田弘の何かの詩にあった。
519無名草子さん:2006/09/20(水) 23:24:21
「苦難が苦難である人には、いつまで経っても、苦難の解決はない。
けれども、苦難が恩寵と喜べる人には、もういかなる苦難も、苦難ではないと・・・」

三浦綾子「細川ガラシャ夫人 下巻」
520無名草子さん:2006/09/21(木) 08:55:03
[らいおんはーと 〜 小泉総理のメッセージ]

● 5年間ありがとうございました

 小泉純一郎です。

 5年前の6月から始まったこの小泉内閣メールマガジンも、今週が最後に
なります。

 就任以来、毎日、総理大臣の職責をいかに果たしていくかを考えながら、

「天の将(まさ)に 大任(たいにん)をこの人にくださんとするや
     必ずまずその心志(しんし)を苦しめ、その筋骨を労せしむ。」

という孟子の言葉を胸に、全力投球してきました。

 話し合ったり、相談したり、専門家の知恵を借りたりすることは必要です
が、重要な決断は一人でしなければなりません。時には、友情や好みを捨て
て非情にならなければならないときもあります。

 24時間公人として、何かあったらいつでもすぐに対応できるように、5
年間精一杯努力してきました。

 この間、メルマガ読者のみなさんをはじめ多くの国民から、あるときは厳
しいご批判を、あるときは暖かい激励をいただきました。みなさんからの声
がどんなに励みになったかわかりません。
521無名草子さん:2006/09/21(木) 08:56:57
 就任直後の所信表明演説で、私は「わたしに課せられた最重要課題は、経
済を立て直し、自信と誇りに満ちた日本社会を築くことです。同時に、地球
社会の一員として、日本が建設的な責任を果たしていくことです。」と訴え
ました。

 民間や地域の方々が「痛みに耐えて」改革に取り組んだおかげで、日本経
済も回復軌道にのり、人々は自信を取り戻しはじめたと思います。日本政府
は、日米同盟と国際協調を外交の基本に、国際社会の責任ある一員として世
界の平和と安定のために努力してまいりました。

 一人の平凡な人間がここまでやってこられたのは、多くのみなさんのご支
援、ご協力があったからこそです。

 徳のある人は才能がない、才能ある者は徳がない、といわれますが、私は
自分では気の弱い普通の常識人だと思っています。

 ただ、いつも何かに守られている、運がいいな、と思いながら、何とか頑
張ってきました。

 昨日、安倍晋三さんが自民党の新しい総裁に選ばれました。安倍さんは、
メルマガの初代編集長。小泉内閣の官房副長官、自民党幹事長、幹事長代理、
そして官房長官として、ずっと改革を支えてくれた、気心の知れた方です。

 26日に新しい総理大臣が選ばれる予定です。私は、総理を退いた後は一
国会議員として、新総理を控えめに支えていこうと思っています。

 現在の私の心境を短歌に託してみました。

 「ありがとう 支えてくれて ありがとう 
             激励 協力 只々感謝」

 メルマガ愛読者、そして国民のみなさん、5年間ありがとうございました。
522520,521:2006/09/21(木) 08:58:28
今回だけは許してくれ。
どうしても載せたかったんだ。
523無名草子さん:2006/09/21(木) 09:18:44
>>522
大丈夫。みんな読んでないから。
524無名草子さん:2006/09/21(木) 15:00:49
「いつの時代でも私たちは、大人たちが思っているよりも、もっとずっと一生懸命に生きていると思う。」
重松 清
『エイジ』の後書きより
525無名草子さん:2006/09/22(金) 18:33:57
>>520-522
小泉純一郎です。まで読んだ。
あとは読むの(゚听)マンドクセ
ヽ(゚ ▽、゚)ノ きゃぴっ!お疲れちゃん。
526無名草子さん:2006/09/23(土) 13:55:07
トミノの地獄    西條八十
          詩集「砂金」より
姉は血を吐く、妹(いもと)は火吐く、
可愛いトミノは宝玉(たま)を吐く。
ひとり地獄に落ちゆくトミノ、
地獄くらやみ花も無き。
鞭(むち)で叩くはトミノの姉か、
鞭の朱総(しゅぶさ)が気にかかる。
叩けや叩きやれ叩かずとても、
無間(むげん)地獄はひとつみち。
暗い地獄へ案内(あない)をたのむ、
金の羊に、鶯に。
皮の嚢(ふくろ)にやいくらほど入れよ、
無間地獄の旅支度。
春が来て候(そろ)林に谿(たに)に、
暗い地獄谷七曲り。
籠にや鶯、車にや羊、
可愛いトミノの眼にや涙。
啼けよ、鶯、林の雨に
妹恋しと声かぎり。
啼けば反響(こだま)が地獄にひびき、
狐牡丹の花がさく。
地獄七山七谿めぐる、
可愛いトミノのひとり旅。
地獄ござらばもて来てたもれ、
針の御山(おやま)の留針(とめばり)を。
赤い留針だてにはささぬ、
可愛いトミノのめじるしに。

いいか、音読しちゃ駄目だぞ!駄目だからな!
527無名草子さん:2006/09/23(土) 16:08:13
なんで音読しちゃダメなの?
528無名草子さん:2006/09/23(土) 16:40:33
読んだら死ぬ
529無名草子さん:2006/09/23(土) 16:50:23
「この世には二種類の作家がいる。宮部みゆきかそれ以外か」
530無名草子さん:2006/09/23(土) 16:52:00
>>528
へ?なんで?なんかいわれがあるの?
531無名草子さん:2006/09/23(土) 16:56:27
ああ、わかった。ググって調べたら、とんでもない詩だなw
532無名草子さん:2006/09/23(土) 18:55:21
>>526
音読しちゃったw
533無名草子さん:2006/09/23(土) 19:53:14
「ケンカ強くても誉められるのは高校時代まで」
534無名草子さん:2006/09/23(土) 21:16:59
↑コイツの「クローズ」っぷりにワロタw
535無名草子さん:2006/09/24(日) 01:56:08
違うな。生まれがどうのこうのじゃねぇ、お前が弱いから悪いんだ。              
所詮、この世は弱肉強食。強ければ生き、弱ければ死ぬ。
どんなに上手に嘘の作り笑いをした所で、この真実からは逃れられねぇ。
536無名草子さん:2006/09/24(日) 16:52:10
新聞を読まなくなってから、私は心がのびのびし、ほんとに快い気持でいます。
人々は他の人のすることばかり気にしていて、自分の義務を忘れがちです。
ゲーテ 親友ミュラーへの書簡より
537無名草子さん:2006/09/24(日) 17:21:18
――世界企業への道はなんだったんですか。
運です。運が良かったんです。
それを「この結果は俺の経営がうまかったんだ」とか「俺に力があったんだ」なん
て思うと、もう駄目ですね。
――墓穴を掘りますか。
そうです。だから運を認めないといけない。
運を実力だと錯覚するということは、これほど愚かなことはないんです。
経営者としてね。ところが、人間ですからついつい運の存在を無視して
「俺の力だ。俺のやり方が良かったんだ」と言いたいんですわ、
人というものはね。それは駄目。
――なるほど、運ですか。
運です。

『新・電子立国第4巻〜ビデオゲーム巨富の攻防』山内任天堂取締役相談役
538無名草子さん:2006/09/24(日) 17:35:13
>>499
みて来た。本人後輪スレ。
盗作で500万円詐欺佐藤亜紀(盗作本バルタザールの遍歴)が
  田口ランディに叩きつぶされ涙のAA荒らし…ORZ

,ここ ↓

【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原


539無名草子さん:2006/09/28(木) 04:02:22
(略)そんな人間がまともでなくなっていくのをすぐ近くで見るのは僕にとっても
つらいことだった。しかし結局のところ、年をとるというのはそういうことなのだ。

(略)君のことを考えると僕は少し危うくなる。たぶん君が僕に僕が比較的まと
もだった時代のことを思い出させるからだろう。


村上春樹『羊をめぐる冒険』
540無名草子さん:2006/09/28(木) 04:14:43
不公平感は不幸を十倍耐え難くする
541無名草子さん:2006/10/02(月) 05:36:54
≫364さん
この文章が、どうしても頭から離れません。自分なりに色々と調べましたが、お手上げの状態です。もし、ご覧になられていれば、出典を教えて下さい。
542無名草子さん:2006/10/02(月) 08:42:22
「人は一人でも生きていけますか?」
「神様は、私たちを決して道端に一人にはなさらないよ」

キル(道)より
543無名草子さん:2006/10/02(月) 08:58:37
夏目漱石のこころ。Kの「向上心のない奴はバカだ」ってセリフ。
544無名草子さん:2006/10/03(火) 00:59:11
一度火をつけてしまうと怒りの炎は際限なく燃え広がり
やがては自分自身をも焼き尽くすことになる。
545無名草子さん:2006/10/03(火) 10:01:07
出展を書けと何度も何度も(ry
546無名草子さん:2006/10/03(火) 10:29:07
544は貴志祐介の「青の炎」
547無名草子さん:2006/10/03(火) 10:51:57
自分の女とお袋にはいくら迷惑かけてもいいんだよ!
ドサ健 博打地獄
548無名草子さん:2006/10/03(火) 23:16:10
入海から眺めれば、沈降海岸特有の、陸地深く食い込み〜
549無名草子さん:2006/10/03(火) 23:50:08
>>547
まだまだ坊やだな、ドサ健
550無名草子さん:2006/10/04(水) 01:32:15
「佐賀ではマジでヤンキーがモテる」
551無名草子さん:2006/10/05(木) 10:04:55
「キミは奴隷なのか?ではキミは友にはなれない。
 キミは王なのか?ではキミは友を持つことができない」

                    ツァラトストラ 
                          ニーチェ
552無名草子さん:2006/10/05(木) 21:39:49
金を持たせれば、その人間の値打ちがわかる
553無名草子さん:2006/10/05(木) 22:12:35
「俺はお前のパパじゃないんだ」

554無名草子さん:2006/10/21(土) 07:51:24
「保守」
555無名草子さん:2006/10/21(土) 23:23:05
あなたが空しく生きた今日は、
昨日死んでいった者が、
あれほど生きたいと願った明日。

「カシコギ」読んで、号泣してしまったよ。・゚・(ノД`)・゚・。
556無名草子さん:2006/10/22(日) 16:50:52
おもろいスレ見た。本人後輪中!
盗作で賞泥棒中年女・佐藤亜紀てのが(盗作本バルタザールの遍歴)
田口ランディに叩きのめされ狂いまわって「うんこ」と自称してるw

,ここ ↓
【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原一  盗作同士激バトル?!w

557無名草子さん:2006/10/27(金) 21:54:16
男はがらくたである。
しかも一生かけて、そのがらくたを地球上に撒き散らすのだ。
どこへでもがらくたを持ち歩き、立ち止まってはがらくたを積み上げる。
がらくたの中で生活し、がらくたを愛し、大切にし、集め、
その上に乗って見張りをする。
『ロック・ワグラム』
558無名草子さん:2006/10/28(土) 09:26:06
印象に無理やり残された一文

盗作3バカ田口ランディ
559無名草子さん:2006/10/30(月) 07:55:25
この道を行けば どうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せば
その一足が道となり その一足が道となる
迷わず行けよ 行けば分かるさ

一休宗純
560無名草子さん:2006/11/09(木) 22:39:03
経験は貴重な武器である。
だが、経験以上に有効な武器は知性と感性である。
経験は大切だ。経験はモノを言う。
だが、ベテランに勝利が保証されているわけではない。
常に新しい局面が現れる。時代の変化は既成概念を、すぐに超える。


大森義夫『「インテリジェンス」を一匙 情報と情報組織への招待』
561無名草子さん:2006/11/10(金) 23:38:21
>>559
え”え”え”ー。猪木の言葉だとばかり思ってたよ。
元ネタは一休さんだったんだねorz
562無名草子さん:2006/11/12(日) 23:21:59
辻斬りのように男遊びをしたいな、と思った。
ある朝とつぜんに。
そして五月雨に打たれるように濡れそぼって
こころのかたちを変えてしまいたいな。
563無名草子さん:2006/11/13(月) 19:25:16
あのパーマデブはなにをやっとるんや

黒川博行「国境」より
564無名草子さん:2006/11/14(火) 21:34:59

山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。
夏目漱石 草枕の冒頭です。何故だか無性に好きです
565無名草子さん:2006/11/15(水) 13:02:29
>>300
司法試験板にいけよ
566無名草子さん:2006/11/15(水) 13:59:07
>>443
ダンテの神曲は訳者によって全然違うね
567無名草子さん:2006/11/16(木) 23:12:41
「恐れるな。わたしがあなたを助ける。」

旧約聖書に書いてあった。
泣けてきた・・・・・。
568無名草子さん:2006/11/18(土) 16:25:45
『他人の機嫌は取らなくていいが、自分の機嫌はしっかり取りなさい』
と言った賢い長老がいて、私も大賛成です。あなたが常に上機嫌ならば、
他人も気分がよくなります。

アドバイスになんかなりませんが、他人に自覚を促すよりも
自分の機嫌を取るほうが、人々の幸せであることは確かです。

平井和正『夜にかかる虹 下巻』より
569無名草子さん:2006/11/18(土) 17:29:09
駅につくとたちまち人だらけの右も左もうんこ人間だらけうんこだらけ俺もうんこだけれどうんこはうんこを憎悪するものだ。
570無名草子さん:2006/11/19(日) 21:40:53
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
 ほめてやらねば、人は動かじ」

山本五十六
571無名草子さん:2006/11/20(月) 04:43:16
 ――人が思いのたけを籠めて歌い上げるのが音楽ではないか。
人が作り出すものに人が関わりがないとは思えない。あなたに
とって取るに足らぬ卑小な者でも、全存在を注ぎ込めば胸を
打つ音楽を作ることもできよう。些細なことに翻弄され右往左往
する、滑稽で懸命な在りようのすべてが、歌になるのだ

 ――透徹した意思だけが注意深く磨き上げることのできる正しい
音の、もう一度間違いなく計量された総和が音楽だ。人だの感情
だのと、そんな小さなものに音は関わらない。神々にすら完璧な
存在は稀なのに、半神や人間ごときがその存在を注いでどれほどの
ものになる。音を支配する力は、おまえたちが抱え込んでいる
人間性の尺度などでは測り切れない。ただ方向を知っている者の、
明晰な意思のするたゆみない彫琢のみが、ときに卑小な存在を
凄まじく飛び越えて完全に至るのだ

『月神祭』石原郁子
572無名草子さん:2006/11/20(月) 22:29:45
職業に貴賎はない。しかし、人間の貴賎ならば確実にある。

塩野七生 作品はどれだったか忘れたが、いかにもこの人らしいと思った。
573無名草子さん:2006/11/21(火) 13:22:52
幸せは歩いてこない だから歩いていくんだよ

チーター
574無名草子さん:2006/11/21(火) 17:21:26
誰か過去ログあげて
575無名草子さん:2006/11/22(水) 04:43:19
>>564
知人がよく単なる言い訳くさい解釈でそれを引用して文句垂れるので、
「高等遊民にでもなるおつもりで?」って返してる。脳内でこっそりと。

いや、俺もその箇所は好きなんだけどね。
576無名草子さん:2006/11/23(木) 15:13:33
他人を馬鹿にすると自分が偉くなった気分になれるものさ
――スナフキン
577無名草子さん:2006/11/23(木) 16:21:59
「いつも、うれしかった」

ライオンハート/恩田陸
578無名草子さん:2006/11/23(木) 16:41:33
569 名前:吾輩は名無しである 投稿日:2006/11/21(火) 19:40:44
「時間ものにまだこんなすごい奥の手があったなんて……。
今までの人生からどの3分26秒を消したいか、考えはじめたら夜も眠れません」
                               翻訳家・評論家 大森望

↑帯の文句
↓小説すばる11月号の書評

「映画の歴史改変もの(「時かけ」「バタフライ・エフェクト」・
「サウンド・オブ・サンダー」etc)でもおなじみのパターン」 (大森望)


>7 大森氏は読んで、最初はバタフライのパクリとは気づかず帯を書いた。
>8 しかし自分でか、だれからかの指摘で非常に似ていることに気づき、小説すばるで
>  時をかける少女、デイズオブサンダーなどのまったく設定の違う作品とともに
>  バタフライをあげて、タイムリープものと括り、カモフラージュした。
579無名草子さん:2006/11/24(金) 00:07:30
>>576
いや、そいつ自身が他人を見下してエリートぶってる奴なんで心の中で馬鹿にするくらいは構わんだろうと。
まあどっちにしてもチラシの裏だったな、スマソ。
580無名草子さん:2006/11/25(土) 00:03:56
随所にいい訳臭さを感じるんだよ。
それも、人に対してではなく、自分に言い聞かせるように。
自分は、他人を見下して偉ぶっているわけじゃないんだって、ね。
頼むから気づいてくれ。
目を覚まして、自分の愚かさを認めろ。そこから始めるんだよ。
581576:2006/11/25(土) 15:26:00
>>579
ゴメン、おいら他のレス読まないで書き込んでたんだ。
ただ単に他所の板でこの書き込み見て、
的を得たこと言うな〜とおもって
コピペしただけなんだ。
582無名草子さん:2006/11/25(土) 21:11:42
>>580
んー、具体例を挙げた方が良かったか。
例えば、白人は論理的思考に、黄色人は手先の器用さに長けているが、黒人は運動能力しか長所がないから負け組になった
とかいうトンデモ説をぶっちあげて得意気に演説するようなヤシと言えば、
どういう奴かはだいたい分かるかと。
>>581
そいつは悪かったな。
ムーミンだっけ? 今度読んでみよう。 
583無名草子さん:2006/11/25(土) 23:27:57
我に語れ 君の涙の そのわけを
584無名草子さん:2006/11/26(日) 09:24:28
>>578
大森望さんは恥かいちゃったってこと?
585無名草子さん:2006/11/26(日) 13:31:52
けれど夕日は お前と仲間の ドクロをうつす
586無名草子さん:2006/11/26(日) 21:11:52
アイスバーグスリム「ピンプ」

「おれはな、人間の頭の中は映画のスクリーンだと思ってる。
もしお前がどうしようもないマヌケだったら、お前はただ席に座って、頭の中をひっちゃかめっちゃかにする、
くだらねえ馬鹿げた映画をそのスクリーンに映して観てるだけなんだ。」
「なあぼうや、よっぽどの馬鹿じゃない限り、自分を苦しめたり自分の長所を鈍らせたりする映画を
そのスクリーンで上映する手はないぜ。なんだかんだいったところで、俺達みんな一人一人がその映画館の支配人で
自分の頭の中で映画を上映してるんだ。
自分にとって最高の映画をそのスクリーンで上映するこった。お前がピンプ(娼婦の元締め)だろうと司祭だろうとな」

「お袋の死に大泣きするこの老いぼれの俺の姿を見たら、
あの腐れ娼婦どもだって大いに溜飲を下げたことだろうぜ」
587無名草子さん:2006/11/27(月) 09:18:32
>>585
俺もあのエンディングはトラウマだよ・・・
588無名草子さん:2006/11/28(火) 17:07:19
2006-10-23 00:00:00 見とけよアホ

コンプレックス、じゃない・・なんと言うんだろう、こういうの。

デビューしたての頃、お笑いの才能なんてない僕はとにかく人より汗をかいた。

まぁ、今でもそうだけど。

人よりもお笑いの事を考えて、人よりもペンを握った。
NSC卒業前にNHKコンクールで大賞を獲って、騒がれて、まもなくWESTSIDEというアイドルグループを組まされて、キャーキャー言われるようになった。
前々から言っているが、そんなアイドル仕事、まったくやりたいとも思っていなくて、会社に

何度も「辞めさせろ」と言った。

それでも一年目の芸人。意見が通るわけなどなく、続けさせられた。

中途半端な先輩連中に毎日のように言われた。「アイドルか、お前」そんな言葉は自分が一番言いたかった。
まったくやりたくない事をやらされて、その上に言葉を乗っけてきやがった。

「コイツら、ペチャンコに潰す」と思った。

「じゃあ、お前らの得意なお笑いでもまったく歯が立たないところを見せたる」

当時の原動力は、「見とけよアホ」そんなところ。

今は潰したから、また違う理由で動いている。

その理由は、今は言えないけど・・まぁ、「恨み」とかそういうのじゃない。
もっと前向き。
589無名草子さん:2006/11/28(火) 18:56:25
↑ツマンネ
590無名草子さん:2006/11/28(火) 19:20:07
どんなに逃げても追いつかれるぞ。結局いつかは、追いつかれるぞ
591無名草子さん:2006/11/29(水) 01:39:26
目 を覚ましました。
朝、目を覚ますということは、いつもあることで、別に変ったことではありません。
しかし、何が変なのでしょう? 何かしら変なのです。
そう思いながら、何が変なのかさっぱり分からないのは、やっぱり変なことだから、
変なのだと思い……歯を磨き、顔を洗っても、相変わらずますます変でした。
592無名草子さん:2006/11/29(水) 08:58:31
>>590
水戸黄門の歌詞みたいだな
593無名草子さん:2006/11/29(水) 17:43:59
 わたしは意地になってめちゃくちゃむつかしい話をした。めちゃくちゃ安い給料に
対する怒りをぶつけるかのようにむつかしい話をした。徂徠学の出現が宣長の
国学に強い影響を与え、それが近代的な文芸批評の下準備をした、ということが
わからないと、エロマンガを取り締まることの是非も論じられないのだよ、なんて
ことを、全く無表情の学生たちを前に延々と弁じた

呉智英『犬儒派だもの』より。
というか偏差値40台の大学生にはもうちょっと手加減してやれよ、といいたい。
594無名草子さん:2006/11/30(木) 04:01:40
純粋になりたい…。

ジム・キャロル「マンハッタン少年日記」より
595無名草子さん:2006/11/30(木) 08:45:18
>>590
独りで自演しながら逃げ惑う盗作犯を追いつめる無数の声無き声のよう…
596無名草子さん:2006/11/30(木) 09:09:05
597無名草子さん:2006/11/30(木) 22:20:29
>>596
ワロタ
598無名草子さん:2006/12/06(水) 16:39:08
何でもないことが、どうでもいいことが、何でこんなにおかしいんだろう。
泣くためじゃない、怒るためじゃない、嘆くためじゃない、笑うために、あたしたちは生まれてきた。
そうとしか思えない時がある。
(中略)
笑って、息をついて、そこから、あたしたちは動き出す。
もし、誰かが、あたしたちに笑う事を禁じたら、その誰かと、あたしたちは、本気で闘うだろう。
そう思う。

ガールズ・ブルー/あさのあつこ
599無名草子さん:2006/12/06(水) 17:29:06
印象に残った近くのスレにあった一文↓
262 名前:無名草子さん :2006/12/06(水) 12:55:28
盗作3バカの佐藤亜紀です。このスレを荒らし続けてきましたが改心しました。
いま病院に行って来ました。 入院が正式決定しました。
医師に「今日にも入院したほうがいい」と勧められましたが、
治療方法があるかどうかさえわからない状態です。まずいろいろと検査を受けてみます。
今日も体中の筋肉がだるくて体の置き場のない状態が続いています。

特に激しい運動をしているわけでもなく24時間2ちゃんねる浸りの毎日で、
栄養も何とかそれなりにとれてはいるのに、
体と頭が不調で日常生活をきちんと送ることができません。
夫にも捨てられ、もう45才ですから無理もないですが…
これも皆さんに迷惑をかけた当然の報いだと痛感いたしております。
誠に申し訳ございませんでした。皆さんにこれ以上ご迷惑をかけないためにも
もう二度とここには来ません。さようなら。最後に心からの告白を残します。
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1160022536/3-21
600無名草子さん:2006/12/09(土) 04:54:24
これが運命か、ならばもう一度。
ニーチェ


凄いな。さらっとこんな事言えるなんて。
601無名草子さん:2006/12/09(土) 13:13:46
>>600
600ゲトおめ。

そりゃあ「神は死んだ」
ってさらっと仰る方ですから ヽ(;´ー`)ノアサーリ

自分はイギリスの文学者カーライルの臨終の言葉が心に響きました。
「・・・では、これが死というものなのか・・・。」

602無名草子さん:2006/12/15(金) 20:32:14
昼の光に夜の闇の深さがわかるものか
603無名草子さん:2006/12/15(金) 23:45:34
春樹だ、春樹。風の歌だね

604無名草子さん:2006/12/16(土) 00:15:49
負けるわけにはいかない。
決して退くわけにはいかない。
by新堂冬樹
605無名草子さん:2006/12/16(土) 01:09:14
行きなさい。急いであんたの若さを探しに行くのよ。コレット『シェリ』
606無名草子さん:2006/12/16(土) 01:43:22
一つだけいいたい事がある。これはもう二度と、誰にも言わないつもりだ。だから、よく覚えていてほしい。この曖昧な世界では、これほど確信のもてることは一度しか起こらない。たとえ何度生まれ変わったとしても、こんなことは二度と起こらないだろう。
607無名草子さん:2006/12/17(日) 22:06:04
↑何が起こったんだろうか?興味あるな。

それと、出展を(ry
608無名草子さん:2006/12/17(日) 23:09:00
>>607
「マディソン郡の橋」のようだよ。

上記の台詞は、主人公が好きな女性に言った言葉らしい。
続き?の台詞は↓

『わたしがいま、この惑星の上にいるのは、このためだったんだ、フランチェスカ。
旅をするためでも、写真を撮るためでもない。 あなたを愛するためだったんだ。
いま、わたしにはそれがわかる。
わたしはこの人生に生まれるずっと前に、はるか昔に、どこかとても高い場所の縁から落ちた。
そして、そこからずっと長いあいだ、あなたに向かって落ちていたんだ』
609無名草子さん:2006/12/19(火) 00:05:52
>>608
サンクス。しかし、スゲー台詞w
610無名草子さん:2006/12/23(土) 00:59:44
「チェスを知らない者が名人を負かせるという幻想を持つことなどないのに、
科学の素養がほとんど、またはまったくない正真正銘のアマチュアで、
アインシュタインの理論に《明白な》欠点を指摘できると思いこむ者が
こんなに多いとは、奇妙なことである」

アシモフ『わが惑星、そは汝のもの』
611無名草子さん:2006/12/23(土) 15:31:40
数学の世界でも、アマチュア愛好家がいろいろやってるねえ
角の3等分線引こうとしたりとか
612無名草子さん:2006/12/27(水) 23:10:32
取りに行ったけどなかった。次は一時間後に取りに行くです。
613無名草子さん:2006/12/30(土) 15:32:42
彼の経緯は処世の階子段を一二段で踏み外したと同じことである。まだ高い
所へ上っていなかっただけが、幸いといえばいうようなものの、世間の目に
映ずるほど、体に打撲を受けていないのみで、その実精神状態にはすでに狂
いが出来ている。
夏目漱石それから
こんな言葉でこんなことを書けるのはすごいと思った
614無名草子さん:2007/01/06(土) 12:15:20
理想的には全ての人間が人生の一瞬一瞬を、
次の瞬間が最後の瞬間となるかのように生きなければならない。

アーノルド・トインビー

「一瞬の光」の中で引用してるんだけど、
この作家はこういう文章を「探す」能力だけは高いと思う。
615無名草子さん:2007/01/06(土) 23:30:03
泣けるときに泣いておくのよ
みたいなセリフ あいまいですみません
ムーミンの小説です
616無名草子さん:2007/02/02(金) 01:30:04
「歴史はいまだかつて正義の名でなされなかった悪を知らない」
617満族:2007/02/02(金) 21:17:39
人間死ぬまで生きてる 青春の門
618無名草子さん:2007/02/02(金) 22:03:33
一番カッコイイのは自分の体で確認した、自分だけが知ってる事に辿り着いた人なのだ。どんな事でもいい。辿り着いたこと、それが偉業である
619無名草子さん:2007/02/03(土) 05:26:02
汚い座布団に染み付いた、長年の匂いは一家族の財産だ。父ちゃんも使ってたし。爺ちゃんも使ってたし。
620無名草子さん:2007/02/08(木) 01:20:53
飛行機の中で素っ裸でダイアナ妃とヘロイン打ちまくっていたとしても
高二の春にテイラーんちのプールにガーデンファニチャーを投げ込んで
警官に追いかけられたときのあのときの感覚に勝てっこない。そうだろ?

ダグラス・クープランド
621無名草子さん:2007/03/02(金) 23:57:06
あげ
622無名草子さん:2007/03/04(日) 02:18:13
>>619
あれ、これ何だっけ?
623無名草子さん:2007/03/04(日) 03:28:32
自分の事は
他人が二番目に知っている
624無名草子さん:2007/03/04(日) 15:24:48
あまり長い間外国を巡っていると自分の国で異邦人になってしまう。
デカルト「方法序説」

本を直接見て書いてるわけじゃないので、若干違うかもしれない。
625無名草子さん:2007/03/04(日) 20:57:54
僕らは現場担当者となった
格子を
解読しようとした

相転移して新たな
配置になるために

(中略)

平坦な戦場で
僕らが生き延びること


愛する人(みっつの頭のための声)
ウィリアム・ギブスン
626無名草子さん:2007/03/17(土) 20:33:21
「魔法ってなんでしょう?」
「わからない」わたしは正直に答える。「人間には説明のつかないもの、かな?」
「わたしたちが怖がっていることを起こすのが魔法じゃないかしら?」エイミーは穏やかな口調でいう。

「白い犬とワルツを」で好感を持ち、本書でファンになった。
627無名草子さん:2007/03/18(日) 22:41:37
『私を非難する者はするがいい
わらう者はわらわせておけ
天こそが私の真意を知っている
理解できぬ者にあえて求めはしない』
漫述/佐久間象山

漢文の口語訳だけど、読むたびに励まされます
628無名草子さん:2007/03/19(月) 03:30:26
上等な料理に蜂蜜をぶちまけるがごとき思想

バキより
629無名草子さん:2007/03/20(火) 02:19:15
僕はもう何も言うまい。言えば言うほど、僕はなんにも言ってない。
630無名草子さん:2007/03/22(木) 18:39:16
会おうと思えばいつでも会える、という言葉にはきっと何の意味もない
631無名草子さん:2007/03/26(月) 05:57:42
何故今なんだ



スラムダンク
632無名草子さん:2007/03/27(火) 00:21:33
愛を疑うのはいいわ。けど愛を試すことはやめて!それは私に対する侮辱なのよ!
633無名草子さん:2007/03/31(土) 17:54:15


                     /⌒彡:::
                   /冫、 )::: モウ…夏カ…
                  __| `  /::: 軽であやと。。
                 / 丶'  ヽ:::
                / ヽ    / /:::
               / /へ ヘ/ /:::
               / \ ヾミ  /|:::
              (__/| \___ノ/:::
                 /    /:::
                 / y   ):::
                / /  /:::
               /  /::::
              /  /:::::
             (  く::::::::
              |\  ヽ:::::
                |  .|\ \ :::::
          \    .|  .i::: \ ⌒i::
          \   | /::::   ヽ 〈::
              \ | i::::::   (__ノ:
              __ノ  ):::::
            (_,,/\


634無名草子さん:2007/04/01(日) 19:04:43
≫364
携帯から失礼します。この文章の出典を
教えて下さい。

読書家の皆様どうか
宜しくお願いします。
635無名草子さん:2007/04/01(日) 19:30:42

ミス >>364
636無名草子さん:2007/04/01(日) 22:38:07
>>634
それが今まで誰も知らん。出展を書かないからこういうことになる。
637:無名草子さん :2007/04/02(月) 11:33:26
「 私を見て見て消費するでない。」少女七竈と七人のかわいそうな大人
638:無名草子さん :2007/04/02(月) 11:35:02
 「恋するって絶望だよね。」
639無名草子さん:2007/04/03(火) 02:39:22
「あなたは自分を変革することが出来なかったから、社会を変革しようとしたんだ。」
640無名草子さん:2007/04/03(火) 10:37:48
人は他人によって汚さるのではない。
汚れる時は自ら汚れていくのだ。

義理の父に虐待されていた娘に対して、その娘を守った男が言った言葉。

北方謙三 水滸伝
641無名草子さん:2007/04/03(火) 22:38:11
>>639
よければ何ていう本の一節か教えてください。
642無名草子さん:2007/04/04(水) 05:47:47
人間は寒くてひもじいと死にたくなる
だから、辛い時こそ腹一杯食べて温かくせないかんよ

文意のみ
じゃりんこチエ
643無名草子さん:2007/04/05(木) 02:44:05
>>364
私もこの本、気になるなぁ…
644無名草子さん:2007/04/05(木) 09:04:54
うろ覚えだけど、>>364は谷川俊太郎の詩じゃなかったか?
645無名草子さん:2007/04/07(土) 22:28:01
太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪降り積む。
次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪降り積む。
646無名草子さん:2007/04/08(日) 04:01:02
「学問とはわずかな時の間に、数百千年の人類の経験を受け取ることである」
ルソー

「人間とは何だ?もし人間の主要な行為、一生の営みがただ寝ること、
食うことでしかないとしたら、獣に過ぎん、ただそれだけだ。」
シェイクスピア
647無名草子さん:2007/04/08(日) 15:55:20
どんなに愛しても足りなかった
648無名草子さん:2007/04/08(日) 16:37:13
器が違うんだよね。おちょこでラーメン鉢に愛を注ぐようなもの。
自分の全てを溢れるぐらいの愛情を注いでも、決して満たされ無い。
649無名草子さん:2007/04/08(日) 16:39:13
それって、相手が足りないと訴えてる意味?
愛しても愛しても愛する気持ちが溢れてくる、という意味かと思った
650無名草子さん:2007/04/08(日) 22:45:26
つーかおちょこでラーメン鉢ってそれほど大変じゃなくない?
ざるで風呂とかなら分かるけど。
651無名草子さん:2007/04/09(月) 21:25:26
いかに足りないかっていう例えだよ。
自分の器がおちょこで、彼女の器がラーメン鉢くらい大きかったとする、
自分の精一杯の愛情を注いでも、彼女は満たされることはない。
逆に彼女の愛情は、そのほとんどを受け止めることなくこぼしてしまう。
つまり分不相応なわけだ。有名な芸能人に恋しても、社会的身分、財産、
収入、どれを取っても器が違って満たされることはない。てか、最初から
相手にされない。
652無名草子さん:2007/05/01(火) 19:28:22
人が運命を選ぶのではなく、運命が人を選ぶ。
653無名草子さん:2007/05/11(金) 00:44:59
たのしかった日曜日をさがしに行こう 見つかったら もう黙って生きていよう
654gjm ◆8cO0Hp7YNc :2007/05/11(金) 03:19:44
愛してた

愛してる
655無名草子さん:2007/05/11(金) 09:56:29
結ばれない運命だった
そう思うしかないような恋だった
656無名草子さん:2007/05/11(金) 21:42:09
なんで引用元・出典を書かないのかまったくわからん
657無名草子さん:2007/05/12(土) 00:11:56
我々の日常の九〇パーセントは、頭の中で起こっている

森見登美彦『太陽の搭』
658無名草子さん:2007/05/12(土) 02:41:45
寒風のすさぶ火葬場で先生のお骨を拾いながら、
ぼくはむしろ未来のことを考えていた。
659無名草子さん:2007/06/03(日) 10:43:18
人はなぜ追憶を語るのだろうか。

どの民族にも神話があるように、どの個人にも心の神話があるものだ。
その神話は次第にうすれ、やがて時間の深みのなかに姿を失うかに見える。

―だが、あのおぼろな昔に人の心にしのびこみ、そっと爪跡を残していった事柄を、
人は知らず知らず、くる年もくる年も反芻しつづけているものらしい。
そうした所作は死ぬまでいつまでも続いてゆくことだろう。

それにしても、人はそんな反芻をまったく無意識につづけながら、
なぜかふっと目ざめることがある。わけもなく桑の葉に穴をあけている蚕が、
自分の咀嚼するかすかな音に気づいて、不安げに首をもたげてみるようなものだ。
そんなとき、蚕はどんな気持ちがするのだろうか。

北杜夫『幽霊』より
660無名草子さん:2007/06/03(日) 13:43:46
>>659
すごい表現力だ。秀逸だな。
661無名草子さん:2007/06/06(水) 22:10:17
目の前で悲しんでる人を見つけたら、何とかして笑わせてあげたい。
そのためなら警察に捕まってもいい。寿命が縮んでもいい。

                         江頭2:50


オレはエガちゃんを見直したよ。これが芸人。これが本当の信念というやつだ。
662無名草子さん:2007/06/23(土) 13:03:22
いつまでもお前の寝たふりが通用すると思うなよ。
663無名草子さん:2007/06/28(木) 17:56:10
浦島太郎の物語は昔話の形を取った子宮回帰願望の物語である。
その頭がペニスの亀頭に似てい、陸から海へと戻っていく亀は、ときおり子宮へ、少なくとも子宮の入り口たる膣へと帰るペニスで無くてなんであろうか。
664無名草子さん:2007/06/28(木) 18:16:14
「犬の様にくたばる!」Kは言った。屈辱が生き残っていく気がした。
665無名草子さん:2007/06/28(木) 23:05:05
だから出店を明記しろよ
666無名草子さん:2007/06/30(土) 01:12:25
ただ恋だけが 一瞬 愛の無力さを忘れさせる。 吉野朔美
667無名草子さん:2007/06/30(土) 11:23:09
「美辞麗句を多用する日本の文章は文字そのものに自ら酔っている」
「新聞記事とは民衆に事実を正しく伝えることを第一とし、そこに感動が生まれるはずだ」

記憶で書いたから微妙に間違ってるかも。
タイトル忘れたけどジョセフ彦(新聞の父)についての本。
日本の学校って「作文」「感想文」ばっかり書かせて
論文やレポートのような文章作成のための訓練はあんまりしてないよね
子供らしい着眼点や豊かな表現力も大事だけど
それとは別の論理性や客観性も学ばせるべきだと思う
668無名草子さん:2007/06/30(土) 19:28:32
空は空 一切は空 ヨブ紀 
669無名草子さん:2007/07/01(日) 00:49:21
つまりぼくたちにしてみればボタ餅や白米が食えさえすればいつ死んでもかまわなかった。
それほど死はぼくたちにとって喜劇化されて語らねばならなかったのだ。

菊村到 「ある戦いの手記」
670無名草子さん:2007/07/02(月) 00:57:12
「よし、それじゃあ僕は地獄へ行こう」
671無名草子さん:2007/07/02(月) 20:30:13
↑出典を書かない奴はしね
672無名草子さん:2007/07/06(金) 04:05:20
Il lavoro rende liberi.

AREA
673無名草子さん:2007/07/08(日) 03:24:56
前途は遠い。そして暗い。しかし恐れてはならぬ。
恐れない者の前に道は開ける。
行け。勇んで。小さき者よ。

有島武郎「小さき者へ」
674無名草子さん:2007/07/21(土) 17:06:33
良識とは受身に立たされた側の言い訳であり、行動の主導権を握った側は、
常に非良識的に行動する。

塩野七生「海の都の物語」
675無名草子さん:2007/07/22(日) 00:17:03
戦場における殺人の罪悪感は標的との距離に比例する
676無名草子さん:2007/07/22(日) 01:21:37
>>675
出典書かないから忘れることにする
677無名草子さん:2007/07/22(日) 13:31:22
確かにテンプレには必ず出典を書けって書いてあるけど
そんなに目くじら立てなくても良くないか
気になる名文で出典が書かれていないやつがあればきけば良いと思う
>>676みたいな名文以外のレスがコンスタントに挟まれてる方が嫌だ


これだけじゃ何なので一つ
「教養の無いところに、真の幸福は絶対に無いと私は信じています。」
太宰治/もの思う葦
678無名草子さん:2007/07/22(日) 23:11:32
>>677
同意。

「自己を高めてくれるものはあくまでも能動的な愛だけである。
たとえ、それが完璧な片思いであろうとも。」

北杜夫 どくどるマンボウ青春記
679無名草子さん:2007/07/25(水) 21:56:13
〜罰がなければ、逃げるたのしみもない。〜 安部公房「砂の女」
680無名草子さん:2007/07/26(木) 00:38:48
Oh Mother,I can feel the soil falling over my head

スミスのアイノウイッツオーヴァー
681無名草子さん:2007/07/26(木) 00:47:38
「何で、そんなことばかり言うの? わ、わたしが好きなのはあ、安倍──お前なの!」

万城目 学「鴨川ホルモー」
682無名草子さん:2007/07/26(木) 01:30:21
「夢はかなくも破れたりだ!」
あしたのジョー

名文というより名シーンかも
台詞選びが上手いなって思った
683無名草子さん:2007/07/26(木) 11:38:01
揉みに揉む

北方謙三「三國志・水滸伝・楊家将」
684無名草子さん:2007/07/26(木) 18:06:53
>>675の出典はおそらく「戦争における人殺しの心理学」だと思われ。
米軍人必携の書。
685無名草子さん:2007/07/27(金) 01:30:42
「もし人生というものが初めから完全で、美しくて、何の不自由もなければ、
 生きるための努力なんてものは必要ないじゃないか。人生は平凡で、不潔で、
 呪われているかもしれない。しかしそれだからこそ生きるに値する。そうは
 思わんかね?」
                       「告白」/ 福永武彦

「心の中には絶望を堪えながら、笑ったり喋ったり、ひとを欺き自分を欺いて
 、ただ生きているというだけの生き方では、それが何になろう。」
                       「風土」/ 福永武彦

「お前は自由意志で死にたいと言ったけど、自由意志で死ねるのは天才か狂人
 だけだ。我々はみな死を選ぶのではなく、選ばされるのだ。だから我々が選ぶ
 のは、死ではなく生なのだ。」
                       「海市」/ 福永武彦

「しかし動機なんて、何の役にも立ちませんよ。現代は死ぬための動機に充満
 しているんです、そういう時代なんです。問題は、生きるための動機を見つけ
 出すことで、死ぬための動機じゃありません。」
                       「未来都市」/ 福永武彦
686無名草子さん:2007/07/27(金) 01:53:42
but love is blind,and lovers cannot see The pretty follies that themselve commit.
──William Shakespear
スペルミスしてたら恥ずかしいな
687無名草子さん:2007/07/28(土) 21:41:51
愛は敗れても、親切は勝つ。

カート・ヴォネガット
688無名草子さん:2007/07/29(日) 00:24:14
女「わたしと結婚すればきっと私の容姿と貴方の頭を持った子が産まれますわ」
トルストイ「君の頭と僕の容姿を持った子が産まれるかもしれない」
689名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 00:49:22
トルストイは相変わらず笑かしてくれるわ〜…
690名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 12:49:15
それバーナード・ショーの逸話だと思ってた
691名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 18:24:33
「大人になった時、簡単に愛される方法を見つけたの。服を脱ぐだけで良かった。」
マリリンモンロー
692名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 20:15:56
>>690
最初に頭に浮かんだヒゲヅラを書いたからトルストイじゃなくてバーナード・ショーだったかも
693無名草子さん:2007/07/29(日) 23:56:53 O
バーナード・ショーは相変わらず笑かしてくれるわ〜…
694無名草子さん:2007/07/30(月) 00:09:27
>>691
彼女が美しいからだけど、
なんかやりきれないような気分にさせてくれる言葉だね
ノーマ・ジーン
695無名草子さん:2007/08/13(月) 09:20:46

自制心の無い者に自由は無い

            ピタゴラス
696無名草子さん:2007/08/26(日) 22:14:12
あげるよ
697無名草子さん:2007/08/29(水) 15:46:24
「単時点的な意味において」
「さようなら」
カート・ヴォネガット/タイタンの妖女
698無名草子さん:2007/08/29(水) 20:37:25
愛は敗れても親切は勝つ。
699無名草子さん:2007/08/29(水) 20:39:19
生きよ、墜ちよ   坂口安吾

世界を救うのは美だ   ドストエフスキー
700無名草子さん:2007/09/01(土) 23:53:35
 
 人生には
 その人の一生を左右する
 さまざまな巡り合いがある
 
  師 友人 恋人 敵・・・

 しかしただ一冊の書物が
 しばしばそれにもまさる
 影響をもたらす場合がある

             (ゲーテ)


701無名草子さん:2007/09/02(日) 01:37:32
「ムラカミ・ハルキさあああああああああああああん」と、
「それの一体どこが特に被害がないんだ」。

2つとも村上春樹のエッセイ。
これは笑った
702無名草子さん:2007/09/25(火) 22:27:12
金や銀でだいたい彼らは何をつくるかといえば、実に便器である。

『ユートピア』
703無名草子さん:2007/10/16(火) 01:47:47
あげ
704無名草子さん:2007/11/01(木) 00:30:24
良スレ
705無名草子さん:2007/12/03(月) 21:20:36
「人は外見じゃないってあれ嘘よ
仕立てのいいドレスをきたきれいな女にはみんな甘いお菓子をあげるけど
よれた服を着た汚い顔の女には誰も何もあげないもの
世の中ってそんな風にできているの
私はそういうことが億劫でたまらないの」
706無名草子さん:2007/12/03(月) 22:17:30
出典を書けって言ってるだろ
707無名草子さん:2007/12/04(火) 21:05:59
「美嘉が死んだら悲しむ人はたくさんいるよ?
あたしも美嘉が死んだら悲しくて生きてけないよ」

切ナイ恋物語恋空前
708無名草子さん:2007/12/11(火) 00:26:07
ドラマからですまん。
「愛とは、信じる事ではなく疑わない事だ。」

世紀末の詩
709無名草子さん:2008/01/07(月) 22:04:47
良スレ
710無名草子さん:2008/01/08(火) 02:23:30
世の中に不満があるなら自分を変えろ。それが嫌なら目と耳を塞ぎ孤独に生きろ。さもなければ…

攻殻機動隊より
サリンジャーの引用らしい。
711無名草子さん:2008/01/08(火) 03:58:45
ヘミングウェイのパクリじゃね?
712無名草子さん:2008/01/08(火) 05:17:50
同意は顔を輝かす、拒否はそれに美を与える。
ルネ・シャール
713無名草子さん:2008/01/18(金) 22:28:44
世界が馬鹿げている事は少年でも知っている


ケストナー「自殺戒」
714無名草子さん:2008/02/10(日) 11:05:24
「1クールのレギュラーより、1回の伝説」

                  江頭2:50
715無名草子さん:2008/02/18(月) 22:19:33
「国境線なんて俺がけしてやるよ」

GO
金城一紀
716無名草子さん:2008/02/19(火) 00:25:19
「人は皆、異端」 魔性の子/小野不由美
魔性の子も広瀬もあんま好きじゃないけど、この文だけはぐさりと来た

「友人はあなたのためでなく、 自分の利益のために忠告する」 トルコの諺らしい
友人達の顔を浮かべてああそうだなと思い、自分もそうだと気がついた
717無名草子さん:2008/02/19(火) 02:40:00
『天国に一人でいたら、これより苦痛なことはあるまい。』
「ゲーテ格言集」
718無名草子さん:2008/02/19(火) 04:46:39
ゲーテはことごとく浅いよな
719無名草子さん:2008/02/19(火) 21:03:44
浅い深いは主観だけどね
720無名草子さん:2008/02/21(木) 03:26:17
役立つものを手にした人は役立つ人ではない
役立たないものを手にした人は役立つ人になりえる
しかし役立つ人が必ずしも勝利を手にする訳ではない
721無名草子さん:2008/02/21(木) 03:27:22
そうか大勝利
722無名草子さん:2008/02/22(金) 12:22:17
ぼくがいい人間だなんて言わないでいただきたい。
むしろ卑劣な人間になりたいんです。

チャンドラー「長いお別れ」
723無名草子さん:2008/02/27(水) 21:21:09
「自分に同情するな」「自分に同情するのは下劣な人間のやることだ」

やれやれ、永沢さん、あなたは本当に立派ですよ。

村上春樹はここ数年手にとることがなかったけれど、
この言葉だけは妙に焼き付いて、時々思い出してはハッとしてしまう、社会人3年目・・・。

村上春樹「ノルウェイの森」
724無名草子さん:2008/02/27(水) 22:49:54
リボン むすんであげようか

短編集「だいきらいがいっぱい」の中のどれかの話の、ラスト一文
なぜか忘れられない
725無名草子さん:2008/03/07(金) 23:29:53
1985(昭和60)年8月12日、羽田発大阪行き日本航空123便ボーイング747SR機が32分に及ぶ迷走飛行の末、
午後6時56分頃御巣鷹山尾根に墜落した。
乗客乗員524名、そのうち女性4名を除く520名が死亡した。

旋回しながら落下する機内で死を覚悟した52歳の男性が遺書を残した。
726無名草子さん:2008/03/07(金) 23:32:17
マリコ 津慶 知代子 どうか仲良く がんばって ママをたすけて下さい

パパは本当 に残念だ きっと助かるまい 原因は 分らない 今5分たった

もう飛行機 には乗りたくない どうか神様 たすけて下さい

きのうみんなと 食事したのは 最后とは 何か機内で 

爆発したような形で煙が出て降下しだした どこえどうなるのか 

津慶 しっかり た(の)んだぞ

ママ こんな事 になるとは残念だ さようなら 

子供達の事 をよろしくたのむ

今6時半だ 飛行機はまわりながら 急速に降下中だ 

本当に今迄は幸せな 人生だった と感謝している
727無名草子さん:2008/03/07(金) 23:39:00
遺体は頭蓋骨陥没、四肢挫傷で即死。包帯でぐるぐる巻きにされ家族ですら顔も見られない状態だったと言う。

30分もの間圧倒的な死の恐怖と戦いながら、しかし家族への強い愛情があったからこそこんな遺書を書けたのだろう。

今まで読んだどの本よりも、忘れられない文章です。一文じゃないけどね。
728無名草子さん:2008/03/19(水) 16:45:55
「充実したマスターベーションだった」(奥田英朗『ララピポ』)
729無名草子さん:2008/04/16(水) 22:55:16
親は木の上で立って見ると書くんだ。その親が子供同士のケンカにノコノコと
下りてって一緒になってケンカができるかってんだ。
730無名草子さん:2008/04/16(水) 22:57:41
虎は何故強いと思う?元々強いからよ。ネズミやウサギじゃないからな。
731無名草子さん:2008/04/17(木) 07:02:30
出典書けって言ってるだろ
732無名草子さん:2008/04/18(金) 22:59:06
愛情には一つの法則しかない。
それは愛する人を幸福にすることだ

スタンダール「恋愛論」
733無名草子さん:2008/04/19(土) 00:09:37
財貨を失ったのは―いくらか失ったことだ!
気を取りなおして
新たなものを得なければならない。
名誉を失ったのは―多く失ったことだ!
名声を獲得しなければならない。
そうすれば、人々が考えなおすだろう。
勇気を失ったのは―すべてを失ったことだ!
生まれなかったほうがよかっただろう。

ゲーテ「温順なクセーニエン」第八集


呑気に見える人々も、心の底を叩いて見ると、どこか悲しい音がする

夏目漱石「吾輩は猫である」
734無名草子さん:2008/04/19(土) 00:51:25
誰でも愛されるとよりよい人間になる

アリステア・マクラウド「彼方なる歌に耳を済ませよ」

死者がまだわたしの心の中を歩いているのに、どうしてほんとうに
死んでしまったなどといえるのだろうか?」

カーソン・マッカラーズ「針のない時計」
735無名草子さん:2008/04/19(土) 22:22:08
僕にいわせれば、不幸になるのも人生の醍醐味
その覚悟を持ったとき、人生は情熱の対象になる

押井守
736無名草子さん:2008/04/20(日) 00:26:44
彼自身ある意味不幸だからな。シャウ兄弟にネタをパクられて、
金もらったんかな?やっぱもらってねーんだろうなw
737無名草子さん:2008/04/20(日) 01:47:12
出典書かない人はレスしないでいいから
738無名草子さん:2008/04/20(日) 01:51:39
「出典書かない人はレスしないでいいから」 (無名草子さん >>737『2ちゃんねる』)
739無名草子さん:2008/04/26(土) 14:21:10
>>729
>>730
それ知ってる。花の慶次だろwマンガだけど1巻につき2回は泣けるもんな。
740無名草子さん:2008/06/09(月) 17:43:45
じゃね?
741無名草子さん:2008/06/15(日) 20:56:49
保守
742無名草子さん:2008/06/15(日) 22:26:40
老若男女容赦なしだ
743無名草子さん:2008/06/16(月) 00:30:52
「なんとなく好きで、その時は好きだとも言わなかった人のほうが、
いつまでもなつかしいのね。忘れないのね。」(川端康成『雪国』)
744無名草子さん:2008/06/16(月) 18:17:33
653何?
745無名草子さん:2008/06/24(火) 01:07:48
》732

いい言葉ですね。
746無名草子さん:2008/07/01(火) 12:38:13
「人は歴史を超えることは出来ない。また自然環境を超えることも出来ない」
--マルクス
747無名草子さん:2008/07/01(火) 21:52:58
>>714
シビれた。漢を感じる。
748無名草子さん:2008/09/18(木) 03:56:16
おそらく全能の美の神に問えば「そうだ」と肯定してもらえるに違いないが、

私にとって、涙とは目がとりこぼしてしまった美のエキスなのだ。

そこには、全ての色が渾然一体となっている‥‥でも、だからそれは無色なのかもしれない。
749無名草子さん:2008/09/18(木) 09:07:34
出典書かない人はレスしないでいいから
750無名草子さん:2008/09/25(木) 09:58:21
すいません、質問です。
「本当に好きなものは、愛するか呪い殺すかしなくてはならないのよ」
という言葉(作家は坂口安吾だった気がします)をご存知の方いらっしゃったら、全文と出典を教えていただけませんか?
751無名草子さん:2008/10/16(木) 17:23:34
「あなたにとって最大の問題は『読んで、分かって、やらないこと』」

考具―考えるための道具、持っていますか?/加藤 昌治
752無名草子さん:2008/10/17(金) 00:15:25
戻り川心中

わが指の紅に添えたる熱き血を唇(くち)にふくみて死にゆきしひと
753無名草子さん:2008/10/19(日) 20:48:35
洪孝賢はわたしの神だった。でも神と違って洪には下心がなかった。懺悔を聴きたがらなかった。
罪の償いを強要したこともなかった。洪は神の狡猾さとも無縁だった。どんな取引もしなかった。
わたしに惜しみなく与え、代償を一切求めなかった。

ハルビン・カフェ/打海文三
754無名草子さん:2008/10/20(月) 17:37:48
すべては須臾の間だったのだ。(三島由紀夫「天人五衰」)
755無名草子さん:2008/10/24(金) 03:50:58
人生は辛いのだから自分で甘くしないと。
                     カフカ「城」
756無名草子さん:2008/10/24(金) 19:37:12
鋭い彼の眼には、人間の足はその顔と同じように複雑な表情を持って映った。(谷崎潤一郎「刺青」)
757無名草子さん:2008/10/29(水) 22:22:59
じじい、あたしはいま、ストレルカ、襲名したぞ
758無名草子さん:2008/10/30(木) 23:02:32
過分にもらった賞与のような命と力を、他の人にも分けたいような、
何か思いきったことに挑んでみたいような、そんな意欲が湧いてきた。

ダック・コール
759無名草子さん:2008/10/30(木) 23:21:34
生きるということは大変なことだ。
あちらこちらから鎖がからまっていて、少しでも動くと血が吹き出す。

「桜桃」太宰治
760無名草子さん:2008/12/16(火) 04:34:57
深いですなー
761無名草子さん:2008/12/23(火) 22:34:36
「ちょっと遅れてくるがいい。おまえの罪は永遠に許してやろうぞ」

太宰治「走れメロス」
762無名草子さん:2008/12/25(木) 20:09:01
負傷者が負傷者を乗せて曳いて行くリヤカーも通りすぎた。

ー黒い雨、井伏鱒二ー
763無名草子さん:2008/12/25(木) 23:32:50
良スレアゲ
764無名草子さん:2008/12/28(日) 12:52:50
「だが、朕は知った。そもそも、天下は虚しい」

蒼穹の昴1 浅田次郎

何故か忘れられない。
765無名草子さん:2008/12/29(月) 22:48:22
ノンフィクションで申し訳ないけれど、
「セックスボランティア」から、知的障害者へ向けて講師からの一言。

「性とは心を生かすと書く。楽しくなくっちゃいけない」
766765:2008/12/29(月) 22:49:10
追記

セックスボランティア は 河合香織著。
767無名草子さん:2008/12/30(火) 00:26:26
そうして自分のまわりを敵の屍でうずめてから、
はじめて復讐なんて空しいことだったと言えばいいんだ

デルフィニア戦記
768無名草子さん:2009/01/12(月) 14:36:56
「僕達は愛し合ってただろ?」
「あなたが私を愛していて、私はそうされるが好きだった。それがおぞましい真実よ。」

トゥロー 我等が父達の掟 
769無名草子さん:2009/01/12(月) 16:37:02
>>663
これなに?
おしえろ
770無名草子さん:2009/01/15(木) 01:06:10
「もっと早く死ぬべきだったのに、何故今まで生きていたのだろう。」 漱石 こころ
771無名草子さん:2009/01/15(木) 12:30:42
「人生は一行のボードレールに如かずという言葉には言うまでも無く、百篇のボードレレールは下層階級の生活のひとコマにも如かずという反意が込められている。」
772無名草子さん:2009/01/15(木) 19:14:55
出典を書け
773無名草子さん:2009/01/16(金) 14:13:51
長嶋は英雄だった。難しい理由は必要なかった。子供にも即座に理解できる英雄だった。
長嶋になりたかった。野球選手になって長嶋になりたかった。たとえ野球選手にならなくても長嶋になりたかった。
少しずつ自分は長嶋ではなく、長嶋にはなれないのだということが分かってくる。
しかし高校生になり、大学生になっても、心のどこかで長嶋になることを思い続けてきたにちがいない。もし長嶋になれたら・・・・。

敗れざる者たち
774無名草子さん:2009/01/25(日) 01:34:49
本当は逆が正しい
775無名草子さん:2009/01/31(土) 10:58:44
比較の苦しみから抜けたいなら人より低い位置に住め
776無名草子さん:2009/01/31(土) 14:42:45
派遣は人では無いのだから法に縛られる必要もない 加藤智大
777無名草子さん:2009/02/02(月) 17:35:55
このスレに自分 の 印象に残った一文を書いている奴がいる
778無名草子さん:2009/02/02(月) 18:18:51
金持ちの家に生まれたガキでもこんなしょうもないおっさんに殺されるんやって不条理を味あわせたかった 宅間守
779無名草子さん:2009/02/06(金) 10:17:49
多江の手に渡された一枚の紙,そこに建っている家屋、生えている青苔、もう絶対に
壊れることのない不動の地を,壬生は残してゆきました。
逢うことはなくても、もみじは散る。時雨は降る。さあっと降るのでした。
多江には,松風の音も冴え冴えしくきこえました。
(今は、遠くなった情感・・・・「時雨の記」中里恒子)
780無名草子さん:2009/02/07(土) 12:55:47
間三尺隔てて見れば、この世の全ては美しい。
781無名草子さん:2009/02/08(日) 00:28:01
出典書けっつってんだろ
782無名草子さん:2009/02/08(日) 18:08:54
出典書け厨が沸いてるな
783無名草子さん:2009/02/08(日) 20:34:45
でも自分も出典は書いて欲しいと思う
784無名草子さん:2009/02/12(木) 00:08:34
うん。俺も。
785無名草子さん:2009/02/12(木) 14:30:07
でも書かない、ていうのも面白いかな
786無名草子さん:2009/02/13(金) 16:42:20
勝つということは、こういうことなんだ、と彼は思った。
嫉妬されること。皮肉を言われること。
そして、表向き、型通りの祝福とお世辞を受けながら孤立すること……。
787無名草子さん:2009/02/14(土) 02:52:18
みんなわざと出典書かないな
788無名草子さん:2009/02/14(土) 04:08:24
エリートは貸しを作ることは気にしないけれど、借りを作ることは嫌う。
資本主義というシステムを知り尽くしているからだ。
借りには必ず利子がつくことをわかっている。
789無名草子さん:2009/02/15(日) 10:48:23
ヴォケェェェルおっかさんのお出ましいッ!

バルザック「ゴリオ爺さん」(平岡篤頼訳)
790無名草子さん:2009/02/17(火) 16:52:59
笑ってしまう。
自分の命のために犯した罪への許しを、
自分の命を代償にしても私は欲しがっている。

(眠りのための暖かな場所)
791無名草子さん:2009/02/19(木) 02:54:04
これまでに 一体どれほど 走ったか 
残るはたった 42キロ             高橋尚子
792無名草子さん:2009/02/19(木) 18:32:16
惚れたら惚れぬけ!
793無名草子さん:2009/02/19(木) 22:54:28
ニコラス刑事
794無名草子さん:2009/02/25(水) 15:18:11
中学一年生というのは中途半端な時期だ。
おとなの胸の内をなまじ察することができるぶん、こどもの屈託のなさをなくしてしまい、
といっておとなの考えていることの深みにまで思いが届いているわけではない。

重松清/ビタミンF
795無名草子さん:2009/03/06(金) 04:56:58
完璧に失うか、絶対に手が届かないと分かった時点で初めて執着し、
恋はいつも無為と不可能性によってしか保証されない。
796無名草子さん:2009/03/07(土) 00:58:54
出典書け
797無名草子さん:2009/03/07(土) 11:32:08
>>791
車みてぇだ。何が彼女を走らせるのか。基地外としか思えない。
798無名草子さん:2009/03/07(土) 17:59:20
>>243
良い言葉だ
799無名草子さん:2009/03/10(火) 11:04:05
つらいときは、自分を甘やかすのではなく、もっともっと自分につらく当たれ。
800無名草子さん:2009/03/10(火) 16:39:23
開高健のエッセイにある大西巨人の言葉

「青年よ、森羅万象に多情多恨たれ!」
801無名草子さん:2009/03/13(金) 09:09:27
木の葉のそよぐにも溜息をつき烏の鳴くにも涙ぐんで、さわれば泣きそうな風でいたところへ、
お母さんから少しきつく叱られたから、留度なく泣いたのでしょう。
802無名草子さん:2009/03/14(土) 03:46:01
「ヴァン・ダインです」


出典書けず。
1行で全部ぶっ壊れた。

803無名草子さん:2009/03/14(土) 05:51:56
白髪三千丈
804無名草子さん:2009/03/14(土) 05:56:25
スポーツやる人に悪い人はいない
805無名草子さん:2009/03/14(土) 05:57:17
>>802
どうゆう意味?
806無名草子さん:2009/03/14(土) 06:02:07
>>799
それヤバイよ
807無名草子さん:2009/03/14(土) 06:07:27
痛みに耐えてよく頑張った感動した!
808無名草子さん:2009/03/14(土) 19:21:28
「寿命や。その時計は、五十二年間も働いてきて、とうとう寿命がきたんや。」

当たり前のことだけど、時計にも寿命があるのか、と
なぜかすごく不思議な気持になった。
809無名草子さん:2009/03/15(日) 05:41:07
ただの擬人法だと思うけど
810無名草子さん:2009/03/15(日) 05:45:40
出典は?
811無名草子さん:2009/03/15(日) 05:52:10
812無名草子さん:2009/03/15(日) 16:32:11
>>809
分かるんだけど、なぜだか。
>>810
宮本輝「腕時計」
813無名草子さん:2009/03/16(月) 17:55:23
腕時計で52年かあ
大きな古時計は100年で寿命やったな
814無名草子さん:2009/03/17(火) 20:15:58
どんなモノにも寿命はある
815無名草子さん:2009/03/17(火) 20:21:12
そもそも物に「命」なんてあるか?
816無名草子さん:2009/03/17(火) 20:21:59
命がないなら寿命もないのでは?
817無名草子さん:2009/03/17(火) 20:24:29
808は時間を決める物が止まって動かなくなるというのが不思議なのだろう
818無名草子さん:2009/03/17(火) 20:25:55
>>808
なぜ不思議な気持ちになったの?
819無名草子さん:2009/03/17(火) 20:31:00
時間は止まらないはず
なのに止まった
でもこれは時間じゃなくて時計が止まっただけ
考えてみれば当たりまえ
820無名草子さん:2009/03/17(火) 21:02:49
学問の/自由はこれを/保障する

憲法第23条
821無名草子さん:2009/03/18(水) 03:15:34
日本語でおk
822無名草子さん:2009/03/18(水) 03:30:28
ヒント 憲法は英語の翻訳
823無名草子さん:2009/03/18(水) 05:09:19
学問の自由はこれを保障する
名詞助詞名詞助詞代名詞助詞動詞
SOV文型
824無名草子さん:2009/03/18(水) 05:16:18
>>775
逆に比較に苦しむのでは?

825無名草子さん:2009/03/18(水) 16:26:09
ない
826無名草子さん:2009/03/18(水) 18:47:57
ヒント 5・7・5
827無名草子さん:2009/03/23(月) 03:09:28
なんで印象に残るの?
なんとなく一貫性は見えるけど
828無名草子さん:2009/03/23(月) 03:34:01
とにかく、最後まで読んで、いったいこれはどんな意味があるのか、何が書いてあったのか、
と自問してみればいい。そうすれば、たいがいは中身が何もなかったことに思い当たるだろう。
何か意味のあることを書くという義務から解放された作者には、怖いものは何もない。
829無名草子さん:2009/03/26(木) 15:03:55
真保裕一「連鎖」

「行政は線を引くことだ」と言った人がいる。この線を踏み越えなければ許容範囲内、
だが、それをたとえ爪の先ほどでもはみ出せば違反となる。
逆に言えば、OKとなったものが即安全につながるわけではない。
830無名草子さん:2009/03/31(火) 00:59:40
>>786
イチロー思い出した
831無名草子さん:2009/03/31(火) 14:29:16
さて馬にはいわばわきの下が四つある。そのためにひょっとしたら人間の
二倍ほどくすぐったいのかもしれない。 

R.ムージル「馬は笑うことができるか?」
832無名草子さん:2009/04/07(火) 17:27:47
大人になれば、四年などたいした期間ではない。しかし小学生にとって、
自分が高校生になるのは、果てしなく先のことに思えた。
833無名草子さん:2009/04/13(月) 00:47:38
若いうちからジジむさくなるな! 生きてるうちから死人になるな!
834無名草子さん:2009/04/14(火) 00:49:45
気遣って言葉を飾るのは断絶の堀を自ら掘るようなものだ
835無名草子さん:2009/04/15(水) 00:33:50
「私より後に生まれた子が、もうこの世にいない。
私が生きて来た時間、その長さの両端よりも内側に、その子の時間が総て含まれている。」

うまく代弁してくれたと思った
836無名草子さん:2009/04/15(水) 05:24:07
出典書け
837無名草子さん:2009/04/15(水) 05:29:58
>>831
ローベルト・ムージルの指導教官は、賢馬ハンスのエピソードに出てくる
比較心理学者カール・シュトゥンプフ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%A2%E9%A6%AC%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%B9
ってのを思い出した。
838無名草子さん:2009/04/15(水) 22:06:25
もとより希望があるものか
立ち直る筋があるものが、
学問しても忍耐しても、
いずれ苦痛は必定だ。

ランボー「地獄の季節」
839無名草子さん:2009/04/15(水) 22:11:03
間違えた…

○ 立ち直る筋もあるものか
× 立ち直る筋があるものが
840無名草子さん:2009/04/16(木) 11:16:03
みんなお願いだから出典書いてくれよ……
841無名草子さん:2009/04/16(木) 22:16:06
>>101>>786の出典を誰か教えてくれ
842無名草子さん:2009/04/24(金) 00:13:27
チャンスはいっぱいある。

設楽統
843無名草子さん:2009/04/24(金) 00:16:01
百人寄れば百の正義がある
あたり前のこっちゃがな

パーやん
844無名草子さん:2009/04/24(金) 00:19:20
体力の、限界

千代の富士
845無名草子さん:2009/05/09(土) 22:31:58
「為さぬ望みを胸に抱えているより、嬰児はその揺籃で殺めよ」

天国と地獄の結婚
846無名草子さん:2009/05/10(日) 02:29:05
唖然としている秋蘭の顔の中で、流れる秋波が微妙な細かさで分裂した。

横光利一「上海」
847無名草子さん:2009/05/10(日) 18:09:16
 顧客に首くくる人間がいても止めたらアカンで。生命保険金が入らへんやろ。
これで収穫がとだえたわけや。焼き畑農業やな。それでまた次の山に火をつける。
このくり返しや。これが街金や。
848無名草子さん:2009/05/18(月) 14:47:36
>>841
後者は小池真理子の短編「セ・フィニ」
849無名草子さん:2009/05/24(日) 01:53:37
「人間の生活を存続させうるものは、永遠不変の耐えがたい不安ですよ、
次になにがおこるかという不安です。」

闇の左手
850無名草子さん:2009/05/24(日) 02:11:32
ニンゲンノシタイノキミョウナリズム

出展不明
5年位前から気になってるんで、わかる人いたら教えて欲しいです・・・・
851ランボオ「地獄の季節」:2009/06/14(日) 01:09:45
俺は夏の夜明けを抱いた。
852無名草子さん:2009/06/22(月) 22:13:27
どんなに大切なものでも、握り続けている事が出来なければ
いずれは掌を開いて落ちるに任せる事になる

人はそれを見て「お前が捨てた」と言うのだろうか
853無名草子さん:2009/06/25(木) 04:39:20
極端への情熱は芸術においても、政治においても死への憧れが秘められている。

クンデラ 存在の耐えられない軽さ
854無名草子さん:2009/06/29(月) 20:25:42
>>726
私もこれ読んだ時はどうしようかと思った
そして社会の色んなものを憎んだなあ
855無名草子さん:2009/07/06(月) 21:52:55
>>854
べつに憎むこともなかろう。

誰にもどうすることも出来ない。それが彼の運命だったんだ。
856無名草子さん:2009/07/07(火) 21:01:14
武田節

甲斐の山々陽に映えて 我出陣に憂いなし おのおの馬は飼いたるや
妻子に銃があらざるや あらざるや

祖霊ましますこの山河 敵に踏ませてなるものか 人は石垣 人は城
情けは味方 仇は敵 仇は敵

躑躅が崎の月さやか 宴を尽くせ明日よりは おのおの京を目指しつつ
雲と興れや 武田武士 武田武士


857無名草子さん:2009/07/10(金) 17:54:19
ちょっと長いけど

「死は残酷、限りなく残酷。人の手ではどうにもならない。
どんなにあきらめられなくても、あきらめるしかない。だから、いっそ潔いわ。
愛は傷つかない。無垢のまま永遠にそこにある。ほんとうに酷いのは行き別れよ。
生きて、そこにいるのに、会えないなんて。心ひとつで何とでもなるはずなのに、
どうしようもないなんて。あんまりだわ。あんまり酷い。」

「花喰い猫」 寮美千子
858無名草子さん:2009/07/10(金) 23:26:14
>>850
出典は原民喜の「原爆小景」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000293/files/4769_6662.html
859無名草子さん:2009/07/11(土) 15:37:26
「おっくれてるぅ―――――――――――――――――――――――っ!!」
860無名草子さん:2009/07/19(日) 00:33:39
寒いといっただけで抱きすくめられたんでは、
暑いとでもいった日にはなにをされるか知れたものではない。
861無名草子さん:2009/07/19(日) 23:22:10
出典書かない人は来ないでいい
862無名草子さん:2009/07/24(金) 20:55:48
悼む人は、誰ですか、
これ頭から離れない
863無名草子さん:2009/07/25(土) 11:36:44
出典なぞいらん
必要としているのは文章であり、作家の名前ではないからだ
864無名草子さん:2009/07/25(土) 13:31:21
出典書かない人はこないでいいに一票
865無名草子さん:2009/07/25(土) 13:32:19
1 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:05/02/15(火) 17:48:55
感動した一文、美しい一文、共感した一文、
自分の考えを上手く代弁してくれた一文、なにかと使えそうな一文

名文駄文、長すぎなければなんでもOK
読んでいる途中のメモ代わりにでもどうぞ

※必ず出展を明記してください(メル欄でも可)
 出展不明の場合も、その様に明記してください
866無名草子さん:2009/07/26(日) 12:14:36
出展書け厨のせいで糞スレになってる
867無名草子さん:2009/07/26(日) 13:49:44
書かない奴のせいだろ
868無名草子さん:2009/07/29(水) 16:59:07
「自分を責めすぎるのも、甘ったれてるんじゃないかな?」
山田太一作/ふぞろいの林檎たち4(シナリオ本)

自分の駄目さを真正面から付きつけられた。かれこれ10数年、定期的に頭によぎる台詞。
869無名草子さん:2009/08/07(金) 01:27:32
ささやかな虚栄心が満たされているときの女くらい、
高慢ちきで鼻持ちならなくて、そして可愛らしい生き物はないではないか?
870無名草子さん:2009/08/07(金) 22:10:04
出典書かない人は来ないでいい
871無名草子さん:2009/08/08(土) 16:48:25
幸せな家庭は皆一様に幸せだが、不幸せな家庭はそれぞれに不幸せだ

モリエール
872無名草子さん:2009/08/08(土) 18:39:41
だけど間に合わない。
間に合わないのはわかっている。
いつだって間に合わないのだ。

セカチューより。ここだけ好きだ。
873無名草子さん:2009/08/08(土) 18:42:55
>>872
失笑もの
874無名草子さん:2009/08/08(土) 20:50:27
冬季南西壁単独無酸素登頂

わかっちゃいたけど、インパクトが凄かった
875無名草子さん:2009/08/09(日) 23:50:37
時の無法な足し算の代わりに、どれほど容赦のない引き算が行われたのか。
北村薫
スキップ
876無名草子さん:2009/08/14(金) 20:31:24
こんなとこまで来てもらってごめんちゃんとできなくてごめん
877無名草子さん:2009/08/14(金) 21:29:45
チョメチョメ

山城新伍
878無名草子さん:2009/08/15(土) 04:51:55
>>876
出典書かない奴は来るな
879無名草子さん:2009/08/15(土) 14:56:34
>>878
あんたも何か引かないと一番スレ汚しになってるぞ。

「その中でも最低なのは悩んだり反省ばかりしている連中よ、
 自分について考えるような人はあたしに言わせればもう棺桶に足を突っ込んでるんだわ」
(コインロッカー・ベイビーズ)
880無名草子さん:2009/08/15(土) 22:55:53
「すべての人の知識に合う歌をつくることだ。文章の普遍化とはこれだ。
しかし、すべての人の好みに合うというのは文学の堕落だ」(折口信夫)

文学論はこれですべて言い尽くしてる気がする。
881無名草子さん:2009/08/16(日) 14:07:18
「日本が戦争を捨てても 戦争は日本を捨てない」(坂井三郎)

これは究極の名言だな。
882無名草子さん:2009/08/16(日) 20:34:41
回復不可能な破局ほど実は静かにやってくるものなのだ

出典失念
883無名草子さん:2009/08/18(火) 00:47:10
「才能の欠如を『進歩的』であるということで補っている人が
いかに多いことか」(亀井勝一郎『思想の花びら』)

いまこそ、この人の本が読まれるべき時代だと思う。
884無名草子さん:2009/08/19(水) 10:38:56
「ほんとうのことというものは、ほんとうすぎるから、私はきらいだ」(坂口安吾)

美しい嘘、やさしい嘘、正しい嘘というものがあるという気がする。
「現実を直視しなければいけない」というイデオロギーが、昨今強すぎる。
885無名草子さん:2009/08/19(水) 10:58:16
ホントウのこととかって、他人の肛門の形状にばかりこだわるヤツは、やっぱビョウキだよ
886無名草子さん:2009/08/19(水) 12:05:14
「プロレスとは底が丸見えの底なし沼である」(井上義啓)

出版業界、書店業界、図書館業界も全く同じである。
底(限界)が見えているのに、ずぶずぶに嵌って
足を洗うことができない。
887無名草子さん:2009/08/21(金) 22:05:32
「自国の国旗を大事にできないような人間が、他国の国旗を大事にできるはずがない。
自分を大事にできないものが他人を大事にできないことと同じである。
国旗を切り裂いて党の旗をつくる。そんなことを『何かの間違い』でするはずがない」
888無名草子さん:2009/08/21(金) 22:18:01
勝つも負けるも見かけだけだ。どのみち勝負は小さいのだ。それなのに、負けたとなると、めちゃめちゃに負けたらしい見かけで身を縛られる。
  ――『夜間飛行』 サン=テグジュペリ

先頭に立ち続ける人はこれだからは大変だよなあ、と。
889無名草子さん:2009/08/25(火) 01:45:38
死ぬほど辛い孤独のなかで生きている

「二つの証明」
890無名草子さん:2009/08/27(木) 20:53:00
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。
夜の底が白くなった。
信号所に汽車が止まった。
「雪国」川端康成

中学の時、この部分をしょっちゅう暗誦していたw
891無名草子さん:2009/09/09(水) 13:56:21
人間のつく嘘のうちで、「一度も嘘をついたことがない」というのは、おそらく最大の嘘である

音楽
892無名草子さん:2009/09/12(土) 13:03:50
わたしは大人にはならなかった。
ただ、みっともなく年をとっただけだ。
893無名草子さん:2009/09/12(土) 15:23:55
出典書かない奴は来るな
894無名草子さん:2009/09/12(土) 15:50:11
出典わからんが、
「このカーブを曲がったら、二人は永遠に友達」
という一文が印象に残っている。
895無名草子さん:2009/09/12(土) 16:00:39
そう、国境を越すための手段が一つある。
その手段とは、自分の前に誰かにそこを通らせることだ。
896無名草子さん:2009/09/12(土) 16:06:27
出典書かない奴は来るな
897無名草子さん:2009/09/14(月) 02:39:41
1 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:05/02/15(火) 17:48:55
感動した一文、美しい一文、共感した一文、
自分の考えを上手く代弁してくれた一文、なにかと使えそうな一文

名文駄文、長すぎなければなんでもOK
読んでいる途中のメモ代わりにでもどうぞ

※必ず出展を明記してください(メル欄でも可)
 出展不明の場合も、その様に明記してください
898無名草子さん:2009/09/14(月) 05:47:42
プライドを持つ、プライドを捨てる、両方出来なきゃダメなんだ

ブルーバードだったか車のCMのセリフ
899無名草子さん:2009/09/14(月) 05:55:39
ここは書籍板だカス
900無名草子さん:2009/09/21(月) 13:48:30
倫理の崖っぷちに立たせられたら、疑問符などかなぐり捨てろ。
内なる無神経を啓発しろ。世界一鈍感な男になれ。

クラヴィス・シェパード
901無名草子さん:2009/09/27(日) 13:31:44
「憎しみは、もとの敵意をたえず新たにかき立ててその変化を妨げなければ、
徐々にそっと愛情へと変わりさえするものだ。」
902無名草子さん:2009/09/29(火) 03:58:26
『ヴァン・ダインです』って出典なに?
903無名草子さん:2009/09/29(火) 04:20:26
ネタバレだから気にすんな
知りたきゃ勝手にググレ
904無名草子さん:2009/09/29(火) 05:57:16
俺はなんでも冗談にする。はばかることは何もない。
なぜか分かるか?
すべてを真剣に受けとめているからだ。
どうでもいいものなら、笑いのめしたりできない。
905無名草子さん:2009/09/29(火) 13:34:08
出典書かない奴は来るな
906無名草子さん:2009/09/29(火) 15:14:00
二十数年前にね、あるSF大会に出たら、矢野徹が講演でこんなことを話してくれた。
君達はSFが好きだろう、だったらこの先、ずっとSFばかり読むようなことはしないでくれ、と。
せいぜい半分、いやSFは全読書の半分以下でもいい、他のものをいっぱい読んでくれると
SFがもっともっと発展するんだよという矢野先生の説に感銘して、それを忠実に守ってるんです、僕は。
907無名草子さん:2009/09/29(火) 15:50:11
傷口でも見るように腕時計をに目をやった

中上健次「地の果て 至上の時」
間違ってるかも
908無名草子さん:2009/10/01(木) 08:18:40
雨を冒して歩いた。


永井荷風のなんかだった。
土砂降りの雨のなかを泣きそうな顔して
必死に女のもとへむけて歩く荷風を想像した
909無名草子さん:2009/10/16(金) 04:44:42
雨を冒すって福永武彦でも見たな
夜の時間の冴子が歩く描写
910無名草子さん:2009/10/18(日) 23:00:11
>>876
江國香織かな
911無名草子さん:2009/10/20(火) 17:10:18
>>876
たぶん、「いつか記憶からこおぼれおちるとしても」の「緑の猫」だと思う。
912無名草子さん:2009/10/26(月) 15:05:20
「それではつまりわたしが誤ったという誤った判断による誤った命令に誤った服従をするのですか」
913無名草子さん:2009/10/26(月) 17:59:49
出典書かない奴はこなくていいから
914無名草子さん:2009/10/27(火) 21:12:29
性欲や愛のない優しさは偽善を生む。
優しさや愛のない性欲はポルノを生む。
性欲や優しさのない愛は神秘主義を生む。

「一日3時間しか働かない国」
他にも印象に残ったのはあったけどあえてこれで。
915無名草子さん:2009/11/17(火) 22:38:17
>>895
悪童日記か
916無名草子さん:2009/11/18(水) 13:46:28
現実対理論は、以上のように現実のKO勝ちでした
917無名草子さん:2009/11/18(水) 15:13:40
出典書かない奴はこなくていいから
918無名草子さん:2009/11/29(日) 15:52:04
──いちばん速い者が競争に勝つとは限らない
マーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』
919無名草子さん:2009/12/07(月) 21:43:53
こむずかしいことで頭を悩ませてるのは、どこも痛くないからだろ。
実際に不幸が降りかかって来ていない証拠みたいなもんじゃないか。
920無名草子さん:2009/12/08(火) 00:38:43
出典書かない奴はこなくていいから
921無名草子さん:2009/12/14(月) 03:51:19
学びの友の語らいを 移ろいやすき夢と見て 女の恋の囁きを 偽り多き花と見て
世の賑わいに背を向けて 爪に火灯す我が暮らし  汗かき恥かき義理かきて 貯めにし金が五万両
今や世に出し生業は 人も蔑む高利貸し 世の賑わいに背を向けて 貯めにし金が五億両
たとえこの身は地の底の 地獄の業火に焼かるとも 思い知らさむこの胸に 淀みて深き怨念を
922無名草子さん:2009/12/14(月) 06:00:22
出典書かない奴はこなくていいから
923無名草子さん:2009/12/14(月) 21:59:48
今朝の電車の中で見た朝日新聞の広告に
いい意味で朝日らしくない一文があった。

「友愛を否定する人はいない。問題はその先だ」
924無名草子さん:2009/12/15(火) 02:40:27
出典書かない奴はこなくていいから

「2ちゃんねる」より
925無名草子さん:2009/12/15(火) 10:20:59
シコシコして逝く瞬間にティッシュを取ろうと
思ったのですが1枚もありません。
チンコの皮を思いっきり引っ張り皮の中に精子を
貯めトイレにダッシュしたのですが段差でつまづき
精子を廊下にブチ撒けた瞬間に母に見つかりました。
慌ててカルピスを溢したと言い訳したのですが
どう見ても精子です。
本当にありがとうございました

『2ch』より
926無名草子さん:2009/12/15(火) 16:34:17
待て、しかして希望せよ

アレクサンドル・デュマ モンテ・クリスト伯
927無名草子さん:2009/12/15(火) 18:53:12
1 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:05/02/15(火) 17:48:55
感動した一文、美しい一文、共感した一文、
自分の考えを上手く代弁してくれた一文、なにかと使えそうな一文

名文駄文、長すぎなければなんでもOK
読んでいる途中のメモ代わりにでもどうぞ

※必ず出展を明記してください(メル欄でも可)
 出展不明の場合も、その様に明記してください
928無名草子さん:2009/12/15(火) 23:04:35
一番来なくていいのは文すら書かず無駄レスしてるやつだと思うが。


「報われない結果こそが、人生に価値を付与し、喜びを与えるのだ」

昔の読書ノートにあった。タイトルをメモしてなかったら出典は不明。
929無名草子さん:2009/12/22(火) 14:46:22
考古学者というのは理想的な夫ですわ。
妻が年をとればとるほど、高い値打ちをつけてくれますもの。
(アガサ・クリスティ)
930踊るガニメデ星人:2009/12/22(火) 15:50:41
武士の一文
931無名草子さん:2009/12/23(水) 10:07:30
だが常識なぞくそくらえである。惚れたものは惚れたのである。
常識や意志でどうにかなるものなら「恋」とは言うまい

隆慶一郎「影武者徳川家康」
932無名草子さん:2009/12/23(水) 22:04:15
正しい答が欲しいのなら、正しく問うことである。
何故なら、正しい問の中には、答が含まれているからである。
真に正しい答は、答そのものですらあるのだ。
933無名草子さん:2009/12/23(水) 22:10:21
あら途中で送ってしまった

正しい答が欲しいのなら、正しく問うことである。
何故なら、正しい問の中には、答が含まれているからである。
真に正しい問は、答そのものですらあるのだ。

答えられない、それが正しいのだ。人を殺してはいけない−−それで、
我々はうまくやってきたし、それで、うまくやってゆくことができるのだ。

上弦の月を食べる獅子/夢枕獏
934無名草子さん:2009/12/25(金) 16:19:10
「芸術とは何ですか」
「すみれの花です」
「つまらない」
「つまらないものです」

「芸術家とは何ですか」
「豚の鼻です」
「それは、ひどい」
「鼻は、すみれの匂いを知っています」

『もの思う葦』太宰治
935無名草子さん:2009/12/25(金) 21:46:00
用事を頼むなら暇な人より忙しい人がいいわよ。
なぜって、忙しい人はいつもエンジンがかかってるから。
それに優秀だからいろいろ頼まれて忙しいのよ。
936無名草子さん:2009/12/25(金) 22:11:28
出典書かない奴はくんな
937無名草子さん:2009/12/28(月) 01:17:45
いづれの行もおよびがたき身なれば、とても地獄は一定すみかぞかし

「歎異抄」唯円?如信、覚如とも
938無名草子さん:2010/01/14(木) 19:54:32
苦労は人を作るか壊すかどちらかだ(レット・バトラー)
939無名草子さん:2010/01/15(金) 12:27:52
「通俗」とはあまねく広く人口に膾炙し、時を経ても人々の心の中に生き続ける
普遍的な魅力を持った小説の意味なのである。ある時期にだけ人気が出て
一年もたてば古くなるようなものは通俗とは言わず風俗小説と言う。
940無名草子さん:2010/01/15(金) 18:58:33
出典書かない奴はくるんじゃねえよ
941無名草子さん:2010/01/16(土) 21:46:39
『すべての女はその母親のようになる。それが彼女たちの悲劇である。』
−オスカー・ワイルド−
942無名草子さん:2010/01/16(土) 22:48:09
「小さなコイン一枚にも、大きな大きな物語が潜んでいる。
でもね、トオルくん、それを伝える人がいなければ、コインはただの小さなコインでしかない。
伝える人が必要なんだ。何かを伝えようとする人は、それだけでもうミュージアムの一部なのさ。
そう、この世にあるすべての物語は、言ってみればミュージアムなんだ。」

物語のクライマックスでの登場人物のセリフ。
八月の博物館 瀬名秀明
943無名草子さん:2010/01/16(土) 22:59:08
本の外側をただ眺めているよりは中身を読む方がいい。
といっても場合によりけりだがね。
背と表紙だけは立派だが、というような本もある。
944無名草子さん:2010/01/16(土) 23:01:31
出典書かないバカはくんな
945無名草子さん:2010/01/17(日) 15:13:03
「正論は正しい、だが正論を武器にする奴は正しくない。」
(有川浩『図書館戦争』より)
946無名草子さん:2010/01/19(火) 10:05:26
出典NGでスッキリ
947無名草子さん:2010/01/19(火) 18:18:55
1 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:05/02/15(火) 17:48:55
感動した一文、美しい一文、共感した一文、
自分の考えを上手く代弁してくれた一文、なにかと使えそうな一文

名文駄文、長すぎなければなんでもOK
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948無名草子さん:2010/01/19(火) 21:36:34
死の危険は生の密度を極限まで濃密にする
949無名草子さん:2010/01/19(火) 22:52:14
1 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:05/02/15(火) 17:48:55
感動した一文、美しい一文、共感した一文、
自分の考えを上手く代弁してくれた一文、なにかと使えそうな一文

名文駄文、長すぎなければなんでもOK
読んでいる途中のメモ代わりにでもどうぞ

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950無名草子さん:2010/02/02(火) 03:49:32
>>945 使える!
951無名草子さん:2010/02/02(火) 13:46:05
太宰治「女生徒」

ここからここまでという努力の限界を
与えられたらどんなに気持が助かるかわからない。
うんと固くしばってくれるとかえって有難いのだ。
952無名草子さん:2010/03/02(火) 21:58:40
「文明の進歩するスピードがあがり、ある程度以上加速度がつくと、
文明っていうのはたいてい、まっしぐらに破滅へつき進む」
953無名草子さん:2010/03/03(水) 17:24:36
1 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:05/02/15(火) 17:48:55
感動した一文、美しい一文、共感した一文、
自分の考えを上手く代弁してくれた一文、なにかと使えそうな一文

名文駄文、長すぎなければなんでもOK
読んでいる途中のメモ代わりにでもどうぞ

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 出展不明の場合も、その様に明記してください
954無名草子さん:2010/03/03(水) 17:25:21
スレルール守れないやつばかりだな
955無名草子さん:2010/03/04(木) 16:47:44
「最後まで諦めないのが、軍人だ。
血の一滴が残っている限り、闘い続けるのが軍人だ。」

  北方謙三 「水滸伝」〜乾坤の章〜 

秦明将軍が降服を求める敵将に放った言葉。
956無名草子さん:2010/03/04(木) 19:46:43
この浮きたった気分は、いずれ色褪せ、日々の重圧の下で次第にすぼまり、
時間という川に流されていくうちだんだん小さくなってしまうのかもしれない。
だがこの夜は、二度とはないこの素晴らしい夜には、それは生きいきと脈打っていた。


「少年時代」ロバート・R. マキャモン より
その前までのシーンあってこその文ではあるけど読み返す度に泣きそうになる
957無名草子さん:2010/04/25(日) 23:54:28
物を創作する上ですごく励みになった文章↓

我々が自分の欲するままに振る舞っていると思っても、結局のところ我々もみな集合体なのだ。
我々が最も純粋な意味でこれこそ自分たちのものだと言えるようなものは、実にわずかなものではないか。
我々はみな、我々以前に存在していた人たち、及び我々と共に存在している人たちからも受け入れ、学ぶべきなのだ。
どんなに優れた天才であれ、全てを自分自身のおかげだと思うとしたら、それ以上の進歩は出来ないだろう。
しかし、きわめて多くの善良な人達はこの事に気づかず、
独創性の残骸に振り回されて人生の大半を暗中模索しているのだよ。
私は、自身がいかなる大家にも師事しない事を、むしろ全てが自分自身の天才のおかげだと
自慢している芸術家たちを知っている。愚かな連中さ。それがどこででも通ると思っている。
自己の愚かさも知らず、世界は全く自分たちに迫らず、自分たちの中から何も引き出さないと思いこんでいる。

エッカーマン『ゲーテとの対話』
958無名草子さん:2010/04/26(月) 00:04:41
>>957
まとめろ
959無名草子さん:2010/04/26(月) 17:18:33
よく言いますが、十人居れば、優れ者が二人。
馬鹿が二人。どちらでもないのが六人と。
どちらでもないのは大抵馬鹿に合わせる。
結局、そこらじゅうが馬鹿だらけだ。
960無名草子さん:2010/04/29(木) 14:45:10
歴史の本質は思想史である。歴史に単なる事件というものはない。
コリングウッド
961無名草子さん:2010/09/02(木) 13:05:04
 
962無名草子さん:2010/09/03(金) 03:34:53
963無名草子さん:2010/09/04(土) 03:26:16
964無名草子さん:2010/09/04(土) 04:46:44
965無名草子さん:2010/09/04(土) 04:48:29
966無名草子さん:2010/09/04(土) 04:49:32
967無名草子さん:2010/09/04(土) 04:50:38
968無名草子さん:2010/09/04(土) 04:51:48
969無名草子さん:2010/09/04(土) 05:49:42
970無名草子さん:2010/09/04(土) 05:50:55
971無名草子さん:2010/09/04(土) 05:52:04
972無名草子さん:2010/09/04(土) 09:32:06
973無名草子さん:2010/09/04(土) 09:33:29
974無名草子さん:2010/09/04(土) 09:34:44
975無名草子さん:2010/09/04(土) 09:35:52
976無名草子さん:2010/09/04(土) 09:36:58
977無名草子さん:2010/09/04(土) 11:03:36
978無名草子さん:2010/09/04(土) 11:04:49
979無名草子さん:2010/09/04(土) 11:06:07
980無名草子さん:2010/09/04(土) 11:07:26
981無名草子さん:2010/09/04(土) 11:08:22
982無名草子さん:2010/09/05(日) 10:44:25
人間は小さな恥をかくのにたえかねて、はるかに大きな犠牲をしのぶものだ。
983無名草子さん
勇気とは、自分に向けるそれよりももっと強い愛情を他人に向けることなのだ。

これなんのフレーズだったかな
何となく覚えてる