1 :
無名草子さん :
05/01/17 18:49:25 私は大学生の時に東 浩紀とか、金子 勝とか気になった新書とか少々読んでいた者です。 しかし、就職してから、自分の時間があんまり取れなくてめっきり読書をしなくなりました。 こんな私が再び知の世界に戻るにはどうすればいいのでしょうか?
図書館に行きなよ。 月曜は休みだから気をつけな
3 :
無名草子さん :05/01/19 20:13:53
>>2 これだけかい!?
近所の図書館行ってもライトノベルや通俗小説や、あるいは専門書ばっかで、
使えないんだよ!それに規模が小さい。どうせ千葉の田舎だよ。
対処として考えているのは、自分が知識の世界に片足を踏むきっかけになった
『ゴーマニズム宣言』を読みなおすことだが、いささか古い気がする。
本を読むのが最近疲れるようになってきた。何か興味が駆り立てられる本はない
ものだろうか?
専門書読めばいいじゃん。
5 :
無名草子さん :05/01/21 12:04:12
専門書は専門家や目的を持って調査したい人が読むものであって、いわゆるものを 考えたい人のとっかかりにはならないと思う。
セカチューでも読みな。 ただでさえ時間がないのに読書という無駄な時間を過ごすのはやっぱりやめたほうがいい、って気づくよ。
>>5 そんなこと無いって。
読んでみたら意外と面白かったりするし。
8 :
無名草子さん :05/01/24 18:29:25
セカチュー?あんなクソ小説読むんなら、エロゲーの傑作やる方がウン倍マシ
っすよ。そうねぇ、純愛ものだったら『水月』(すいげつ、と読む)や『加奈−
いもうと−』(かな、と読む)か『AIR』(エアー、と読む)がいいかな。マジ
泣ける、狂う、頭がおかしくなる。それだけ凄い。
エロゲーっていっても、立派な読書だからね。デスクトップに向き合ってシナリオ
(文章)を延々と読み、相当な精力を使って感情移入する。やった人にしか分からない。
>>1 さん、エロゲーなんてどうよ?あんたが読んでた東 浩紀は、『動物化するポストモダン』
(講談社現代新書)でエロゲー批評もやってたから、今話していること、分かるでしょ?
他はねぇ、とりあえず、○○文庫とか○○新書とつく解説目録を片っ端から取り寄せて、興味
のありそうなのを取り上げて読むとか、どうです?岩波の解説目録は結構いいよ。
セカチューなんて、飾りです。トロい人にはそれが分からんのです!
10 :
無名草子さん :05/01/24 18:34:55
>>1 本読みたきゃ、読めばいいじゃん。馬鹿なの?
11 :
無名草子さん :05/01/24 18:35:56
ふーん エロゲーっておもしろいの? やってみようかな
図解雑学シリーズの興味を持ったカテゴリを読むといいですよ。 文章量少ないし、解り易いものが多い。 ハズレもあるけれど。
専門書については、
>>5 さんの言うとおりで、自分も大学でレポート書くために付箋
を貼って読む本という印象っす。
セカチューは読んだことない。なんか、つまんなさそうで。
東 浩紀はエロゲーやライトノベルの批評もかなりやっているけど、自分にはそんなに
興味ない。それに、「頭が変になる」ってエロゲーやって仕事に支障が出たら困る。
解説目録と図解雑学シリーズは、まぁよさそうなので、やってみようかと思う。
あれ?8じゃなくて、
>>13 =
>>3 =
>>1 です。自作自演じゃないです。ミスです。
最近感じることは、活字を読む気力が衰えたことです。仕事で無味乾燥な文章
ばかり読んでいるせいか、今では帰りの電車で夕刊を毎日読んで活字から離れる
まいとしています。
図書館には休日に寄りますが、本当に専門書か通俗小説か関係のないような、ある
分野の専門書かライトノベルばっかりで、読みたい本がない。同じ千葉県でも、市川市
の中央図書館とはえらい違いです。
図解雑学シリーズでは、書店に小阪修平の『現代思想図解雑学』があって、まぁ
参考になりそうだけど…。あとはライトノベルは日経BPから『ライトノベル読本』
が2巻まで出ていて、一応、興味を持ったのは2〜3冊あったかな。
>>10 馬鹿はないだろ!
自分はいつか漫画か小説を趣味で書きたいと思っていて、そのための発想を得るためにも、 本は読まないといけないな、と思いつつ、毎日疲れて過ごしまいます。 今日、坂口安吾の『堕落論』を買ってみました。まぁどこまで読めるか分からないけど。
17 :
無名草子さん :05/01/25 20:35:54
時間作って適当なの読めばいいんでないの。知の世界に居た人の質問とは思えん。
適当なのを読む、乱読をする気力がなくなったから、どうしようかと思って何かいい リハビリの方法を探しています。
19 :
無名草子さん :05/01/25 20:43:07
目の前の本を読む。これも出来ないようじゃ馬鹿+阿呆だな。 食わず嫌いなだけじゃないの?
そんじゃ、今大人気らしい『マリア様がみてる』を「何だ、このスカスカの内容は!」 とか『ブギーポップは笑わない』を「何だ、このいかにもって作り物は!」とか怒りながら 読めばいいんですか?
あ、これらは日経BPによると今流行のライトノベルらしいです。
>>19 あなたが面白かった本って何なの?どこが面白かったの?
23 :
無名草子さん :05/01/25 20:57:09
>>1 の態度を見てると悩んでいるようには見えない。他人に聞いている態度とも思えない。
こんな態度の奴は、個人的に論外。
はぁ、そんなこと言われても・・・。
25 :
無名草子さん :05/01/25 21:08:28
古い作家さんの本を読めばいいんじゃない? だいぶ前に亡くなっている人とか、つい最近亡くなった人とかさ。
今日は仕事が早く終わったので、職場近くのネットカフェにいます。
>>25 うん。今、坂口安吾の『堕落論』読んでます。まだ読み始めたばかりだけど。
それとできれば東 浩紀の労作、『郵便的、存在論的』も読みたいと思います。
東のは『動物化するポストモダン』と『郵便的不安たち#』は読みました。
彼の連載「情報自由論」が本になるのも待ちどおしいです。東は雑誌記事は
多いけど本が少ない。
それと専門書といえば、大学時代の教養科目の案内を見て、興味持てそうなの
を探してみようかと思っています。
・・・まぁ、『堕落論』以外は予定は未定ですけど。
読書家は馬鹿に毒され易い
28 :
無名草子さん :05/01/29 16:44:00
毒され易く、毒から解けにくい
1です。『堕落論』だけ読むとまた疲れてきたので、最近は帰りの電車で新聞の夕刊を
読んでいます。私は消去法で(朝日→論外。読売→会長さっさと去ね。産経→夕刊
出してない。)、毎日の夕刊を50円出して買っています。文章量はまぁリハビリには
いいかなと思っています。ちなみに、『堕落論』買ったのも、毎日の夕刊で取り上げられて
いたからなんです。
>>27 役所で働いています。私の職場にいないのは、読書家とオタクです。私にはこの2つくらい
しか関心がないので、話題がなくて困ります。バカにされる以前です。はぁ。
>>28 毒されたウケウリはバカにされやすいですね。でも、薬にもなる毒って何です?
宮台真司?まさか!?あれは、毒ですよ。読者が自殺してますし。
思考の整理学おもしろかった。
31 :
無名草子さん :05/02/01 18:29:54
えっ!1はオタクなのに、エロゲーを敬遠するのか?エロゲーこそ、まさにオタクが 世界に誇るコンテンツだぞ!とにかく騙されたと思って鍵系か型月系のを何かやってみ! 鍵(キー)系:『MOON.』・『ONE〜輝く季節へ〜』・『Kanon』・『CLANNAD』 型月(タイプムーン)系:『月姫』・『Fate/stay night』 近所で売っていなければ通販で買う! ※ 個人的には『MOON.』がお薦め。
昔読んだ本を、再読してみるというのはどうでしょう?
田舎のネットカフェから書いています。
>>30 『思考の整理学』は自室の本棚に埋もれていたような気がします。たしかちくま文庫の。
ちょっと探してみます。一時期、私は ものの考え方とかものの調べ方とか話し方とか論理の扱い方とか
発表の仕方とか文章の書き方とか計算問題とか知能問題など、仕事に役立ちそうな本をいろいろと買いあさって
いましたが、本棚に飾ったまんまで、なんだかもったいない気がします。
もっと気力があればこういう本も読めるのですが。まずは『思考の整理学』から始めようかな?
>>31 私はオタクといっても、そんなにオタクではなく、レンタルビデオや安い中古ビデオを借りたり
買ったりして、アニメを観る方です。ガンダムサーガを始め、いろいろと観ますが、あんまり「萌え」
に偏ったものは観ない方です。『千年女優』『海がきこえる』『青の6号』『serial experiments lain』
などを観たことがあります。が、田舎のためアニメを借りる環境があまりよくなく、また休んだり本を
読んだりする時間も欲しいので、そんなにアニメは観ません。
エロゲー原作のアニメでは、息抜きに『グリーングリーン』、繊細に『To Heart』、シリアスに『君が望む永遠』を
観たいと思っています。
>>34 続き。
エロゲーが世界に誇れるものだとは知りませんでした。34さんがお勧めの中で、あまり
脳みそがおかしくならない=仕事に支障が出ないのはどれですか?
>>32 昔読んだ本といえば、やはり大学生の時に片足をつっこんだ批評家や学者の論文に
なるかな?あまり小説は読まなかった方です。やっぱり東 浩紀、金子 勝、大塚 英志
その他を読みなおす事かな?東の『情報自由論』が本になったら是非買って読みたいと
思っています。他に以前、「週刊SPA!」の新書特集で『ヨーロッパの現代思想』(岩波
ジュニア新書)を呉智英らが推していたので、それも興味あります。
久しぶりに本棚を見かえしてみようかな?実家に置いてきた本も結構
あるから、それらも気になるな。でも、あんまり実家には帰れない。
この前、別の部署の女の子に「いいアニメが入ったから観ない?」と下心なく 言ったところ、「はぁ?何ですか?」「わたし、アニメ観ません。」とにべもなく 却下されました。何て言うんだろうか、女のアナタ誰?という無表情って何てムカツク んだろう。 本については、『堕落論』よりも『思考の整理学』の方が読みやすいので、こちらに 読み替えました。まだちくま文庫223ページ中、47ページしか読んでいませんが、これ なら続きそうです。戦後すぐの頃のエッセイは分かりにくいですし。坂口は無頼派とか 言うから、責任取って天皇死ね!くらい書いてあるのかと思えば意外におとなしい。
37 :
無名草子さん :05/02/05 19:57:52
>>35 >「週刊SPA!」の新書特集で『ヨーロッパの現代思想』(岩波
ジュニア新書)を呉智英らが推していたので、それも興味あります。
これは『ヨーロッパ思想入門』岩田靖夫著だと思います。なかなかいい本ですよ。
読みやすいし。
PHP文庫とか読んだらいいのでは?
38 :
無名草子さん :05/02/05 21:35:07
NETで見たんだけど、どっかの大学の先生が『気流の鳴る音 交響するコミューン』が 勧める本って書いてあったけど、どうなんだろうか。
>>38 その先生と共に革命家として起つのつもりならよいのでは
41 :
無名草子さん :05/02/08 18:59:18
>>40 「気流の鳴る音」は読んだ事はないのだけれど、表紙は惹かれる。
>>41 ふーん。
そうそう、『思考の整理学』は平易な文章で興味深い事が書いてありますので、途絶えずに
読み薦めています。
>>34 私のもう1つの趣味であるアニメでは、2月中に『雲のむこう、約束の場所』という劇場版アニメ
がDVDで売られますので、こちらを買って観てみようと思っています。あとは、PCゲーム(絶対に
エロゲーだ)原作のアニメ『AIR』がこの春映画館で公開予定なので、観るつもりです。読書家の皆さん、
アニメもどうぞ。私は、本とアニメの話題ができる人がまわりに全然いなくて(アニメはガンダムなら
辛うじてできる人が少しいる。あとはエヴァに詳しいのがいるけど、エヴァ観たことないから分からない)
淋しいかぎりです。
それでは。
それでは、っていっても、別にもう来ない意味じゃないです。
44 :
無名草子さん :05/02/09 18:52:16
思考の整理学はエッセイぽくっておもしろい
>>44 そうですね。私もそう思います。まだ読み途中です。そんなに感想が言えるほど読み進んで
いませんが。
今日は休日を利用して、お茶の水の三省堂に行ってきました。大学では社会学科だった
ので、社会学関連の棚に行ってみました。『希望格差社会』や大澤真幸の新刊など、
気力があったら読みたいなっと思う本がいくつかありました。
ひょっとしたら、私はずっとウツなのかもしれない。精神科に行ってみようか…。
この前、地元の図書館に行ったら『希望格差社会』は貸し出し中で、大澤真幸の新刊は 入ってなかった。 ついでに、精神科のクリニックに行ったら「あなたは鬱です。」と診断され、薬をもらった。 何かなぁ・・・。よく仕事続けてたよなぁ。
一つ嘘をついていました。私は萌えに偏ったアニメは嫌いだと言いましたが、私は柊あおいの 少女漫画『銀色のハーモニー』と『星の瞳のシルエット』のファンです。さらに、萌えアニメが 嫌いなのは、そこに表現する側の工夫が見られず、受け手との安易な「暗黙の了解」なり「文法」 なりに依存しているからです(こういうパターンに萌えるだろう、とか)。私は純情でかわいい 女の子に癒されたがっているのかもしれない。
ついでに、図書館で大塚英志の『「おたく」の精神史−一九八〇年代論−』を借りて パラパラザザッと見てみたが、自分が小学生を過ごした80年代の愚かさや特徴を分析 しているというよりは、大塚が自分の回想を書いているだけのようで、借りて損した。 ナウなヤングとか、トレンドとか、愚かな人たちを思いっきりバカにして、今の時代の問題 につなげる過激さが欲しかった。
1氏はもともと物事を考えるための内的な必然性や強い欲求はなくて、 知的オタを取り巻くオシャレな思想的表現の雰囲気が好きって だけなんだろう。 そういう人が田舎暮らしをしてると悲惨だな。
>>49 物事を考えるための内的な必然性や強い欲求・・・。ふと考えればそういうものはあまり
持っていないような気がする。
知的オタを取り巻くオシャレな思想的表現の雰囲気・・・。よく言っていることが分からない
けど、なんとな〜く、そんな気がする。本や思考の世界に興味があるのは何故か、よく考えた
ことはないけど、言葉を構成して目をみはる論考をする人やそういう人の書くもので、自分の不安や
淋しさの空虚を満たしたいのかもしれない。
対談本を読む時は、しゃべり相手がいない空虚を会話で満たすという感じが強い。
何というか、『ムーミン谷の十一月』でいうところの「淋しい心はおしゃべりになる」というやつだろうか?
何だか疲れたので、今日は帰ります。
>>49 さんは私をどう評価しているのだろか?
私は千葉のこの田舎があまり好きじゃない。職場からの帰り道は、暗くて寒くて気が滅入る。
「そういう人」が「田舎暮らし」をすると「悲惨」の3つのカギカッコの関係はよく
分からないが。あとは、自分は「思想的なオシャレ好き」なのか、服、バッグ、装身具対渋谷の
ように、思想的オシャレ対御茶ノ水のような、自分でも軽蔑してしまう(考えることをファッション
または現実逃避の道具にしかしない、役立たず)類の人間なのかはよく分からない。が、そうだと
ますますブルーである。
やっと今日時間が取れて思考の整理学が読みきれた。 再考させられる点が多かった。
>>52 『思考の整理学』を読んでたはずなのに、何故か浮気をしてしまいました。
・『希望格差社会−「負け組の絶望感が日本を引き裂く』(筑摩書房)←2章まで読んだ。
「リスク化、二極化が人々、特に、若者の心理に与える影響を明らかにし、
その結果、将来の日本の社会秩序が脅かされる可能性について考察していきたい。
私が本書で最も強調したいのはこの点である。」
2章まで読んだけど、私が嫌いな宮台真司の言葉で言うとまだまだ「絶望が足りない」本です。
・『先輩とぼく』(電撃文庫 いわゆるライトノベル)←3巻まで読んだ。
女性で変人の「先輩」と「ぼく」の脳みそが宇宙人によって入れ替えられる話。全体的に濃いキャラ、
何でもありのドタバタ劇で、キャラ立ちあってリアリズムなしのライトノベルの常道を行っている。
が、つまらない。やっぱり、オタク向けのアニメでやるようなものを活字でやっても面白くはないような
気がする。『レ・ミゼラブル』や『カラマーゾフの兄弟』には作者による膨大な引用から詳解やらが
ストーリで割り込んできて、人間の描写が非常に重層的で細かく大胆だけど、活字ってこういうものだと思った。
今度こそ、『思考の整理学』を読み終えないと、まだ3分の2しかいっていない!
がんばります!
54 :
無名草子さん :05/02/21 20:09:47
ブックオフで新書500冊買って 部屋んなかに適当に散らばしておけ。
55 :
無名草子さん :05/02/22 18:29:53
寝る場所がないじゃないか。日本の若者の住宅事情ムシしまくってるぞ。 新書買うなら洋泉社と集英社と宝島社と岩波書店とPHPのものは止めておいた方がいいぞ。 貧相だから。
56 :
無名草子さん :05/02/22 21:02:56
新書をどんどん買って読みます。
57 :
無名草子さん :05/02/23 19:59:52
思考の整理学を買ってみた。
58 :
無名草子さん :05/02/24 18:29:30
1さん来ないね。
ああ、サユリの薄い胸に顔を接触させたい。あああああああああああああああああああああ!!!! 何書いてんだ、私は!
義務感で来るくらいなら、もう来なくて良いですよ。 とうとうクソスレになりましたね。
そんな殺生な!
63 :
無名草子さん :05/03/01 19:05:18
64 :
無名草子さん :05/03/01 19:26:23 ID:OTCZz/87 BE:45670346-
職場の人間への違和感が、インフェリオリティ・コンプレックスを強化しているようです。 義務感への違和感・・・ 1です。 部屋の本棚では、今、蓮実重彦の『反=日本語論』が私に向かって微笑みかけて います。同時並行で読んでおり『思考の整理学』とクロスオーバーさせる快楽を なぞっている感じ。表層への違和感が、私のトラウマを指摘しているのではないか。 家の暖房は肌を乾燥させます。裸になって潤った女の肌を味わいたい。 全裸の女の気を体内に取り込んで、下半身でその溜まった気を全て爆発させたい という思いが募ってきました。私は本格的な病気でしょうか。 「君がくれた想い」というエロゲーを始めました。ミノリというキャラが私には 合わないようだ。孤独感と徒労感で押しつぶされそう。 さっき『思考の整理学』で2発抜きました。
66 :
無名草子さん :05/03/02 04:08:28
>>1 に対して好感よりも不快感を覚えざるおえない。
思考の整理学で抜くなど、気が触れているとしか思えない。
67 :
無名草子さん :05/03/02 15:08:38
>>65 お前は本当に1か?
なんか1の文章を読んでいると、慣れない田舎の一人暮しをしている若い公務員が
この冬にメンタルヘルスになって、趣味だった読書ができなくなり、しまいには空想の少女に
すがり始めたという風に読める。なんだか痛いぞ。
1よ、とりあえず読書を休んで、抗うつ薬と医者のアドバイスに従ってみてはどうか?
無理して興味のない本を読む必要はないんだぞ。
68 :
無名草子さん :05/03/02 15:10:11
>>1 は気を違えたんだよ。そっとして置いてあげよう
1です。
>>65 は私ではありません。蓮実重彦は読んだ事がありませんし、「君がくれた想い」
というエロゲーはやった事がありません。それに、2発も抜くどころかオナニー自体
と疎遠です。10代の時のようには感じなくなって、抜いた後の空虚感ばかり感じるように
なったので。
>>67 私の書きこみをよく整理してくれていて、感謝したいくらいです。
最近、ずっと、向精神薬を飲んで仕事をしています。最近は睡眠薬を飲まないと
眠れません。医者のアドバイスには従っています。
確かに『思考の整理学』にそんなに興味はないんですけれど、20代は勉強の時期だと
思いますし、本棚に積んだ、発想術や文章作法や対人関係や論理的思考や話し方の本
などを無駄にしたくないと思っていて、ここで『思考の整理学』を捨てればずっと勉強
できないままで30代を迎えるような気がするので、頑張りたいと思います。
>>68 私は、狂うまでは行っていません。自分の「空想の少女」への興味というものを考えて
みたくなって、(たまたま書店に立ち寄って)『感じない男』(森岡 正博・ちくま新書)
を買ってみました。第三章のタイトルが「私はなぜ制服に惹かれるのか」、第四章のタイ
トルが「ロリコン男の心理に分け入る」です。(かつて斎藤 環の『戦闘少女の精神分析』を
パラパラ読んだ事がありますが、あまりに専門的すぎて読むのを辞めた事があります)。
あとは、映画が趣味という課長に『雲のむこう、約束の場所』を貸したら、別の部署の 課長に又貸しされてしまい、いつ返ってくるか分かりません。「俺はアニメ観ないんだけど。」 「それに世代が違うだろう。君にビートルズの時代なんか分からないだろう。それと一緒だよ。」 「そう言わず、いいアニメですので、是非。」と言ってお貸ししたんですけれど・・・。
『感じない男』以外に、今日は『「国家破産」以後の世界 After Japan's Default』 を買いました。私は役人ですので、果たして自分の雇い主がどれ程ヤバイのか、興味が あります。
73 :
無名草子さん :05/03/02 19:46:36
義務感でまた来たんですか?
さてと、ネットカフェから書きこみしたけれど、帰るとするか・・・。 部屋は築20年以上の4畳半。欧米では物置部屋の広さ。ここにテレビとパソコンテーブル と本棚とアニメビデオと学習机を置けば、もう寝るスペースしかない。昔はピアノも 下手ながら弾いていて、今でもバッハの「アンナ・マグダレーナのためのクラヴィーア 小曲集」等弾きたいと思うけれど、そうも行かない。部屋にはエアコンなどなくて、 冬はくそ寒く、夏はくそ暑い。この国に四季がある(温帯湿潤気候だから)のが恨めしい。 ああ、6畳は欲しい。それでは。
興味もないのなら読むのを止めるべきかと。
77 :
無名草子さん :05/03/02 22:41:58
最近、このスレの意義が薄れてきたと考えるのだが・・
78 :
無名草子さん :05/03/03 06:57:50 ID:vmh5oTAq BE:85631459-
面白いから可
79 :
無名草子さん :05/03/03 08:26:33
2月14日バレンタインの書き込みで最後か…。 初めてこのスレ読んだんだが1の妙な素直さというか天然ぶり?はなんか嫌いになれないな。 小林よしのりでヒョーロンを知り東大塚金子等あまりヘビーすぎない論客を好むが彼らの発言をそこまで真剣に受けとめているのでもなく どちらかと言うと軽い娯楽として接している20代後半?アニメも見るし好きだけど決してのめり込んでるわけでもないヌル目なオタク。彼女なし。 といったところかな? で1は要するに読書ガイドのような物を求めてたってことでいいのかな? 『存在論的郵便的』は読めた?読めたなら平均以上の読解力はあるはず。 ただあれは『動ポモ』に比べると純粋に理論的著作なので社会批評的なものを求めるなら『郵便的不安たち』をすすめます。 思うに1さんはどちらかというと攻撃的なものを好む気がするんだけど小谷野敦なんかはどう? あとラカン〜ジジェクの簡易的普及版として内田樹とか。 あと柄谷行人。 あとがんばって彼女作れ。
あれ!? 2月14日以降もあるじゃん書き込み…。 ケータイで見てたから表示されなかったんだな。書きこんでから表示された。 超誤爆失礼。
『郵便的不安』は読んでんだね 重ねて失礼
1です。また来ました。今回も義務感ではありません。今日はそんなに書きこむ気力が
ないので、さらっと書きます。
自分ではなるべく素直に書いているつもりです。面白いとかつまんないとか言われても、
自分を変える事はできません。
>>79 さんの言っている事がどこまで正解かはあえてあまり申しませんが、まず、本を軽い
娯楽として読んでいるつもりはあんまりなくて、大学生の頃はどうだったかよく分からない
けれど、今では自分の心の淋しさを埋めるために読んでいるという感じです。自分の心に誰か
の言葉を流すわけです。あとは私は神経が細いので、宮台のような自殺者まで出すやつには
嫌悪感が湧きます。小谷野敦は『もてない男』なら大学生の頃にちょっと読んだくらいで、さ
ほど印象には残りませんでした。ただ、童貞という部分が気になりました。私は生まれてこの方
彼女というものを持ったことがないし、もう最近は一生彼女なし妻なしでもいいやと思っています。
でも、どうしてもセクシャリティというものからは逃れられないとは思っています。私の心の中に
は(とてもウンコするとは思えない、幻想上の)「純情で可愛い女の子」に絆を求める所があると
思います。多分、この傾向は死ぬまで続くような気がします。
>>79 さんには申し訳ありませんが、あなたが薦める内田樹や柄谷行人は、読んだ事すらないので、
今後手に取るかは分かりません。自分の未来の心はアテにできないので。
幻想へのセクシャリティといえば、思い出すのが去年の春に沖縄に旅行した事です。 私はその頃から気分が沈みがちで、ちょっと気分転換にと、有休を結構とって沖縄に 行ったんですけれど、行ったところは主に沖縄南部の沖縄戦の場所です。もちろん首里城 公園とか、沖縄北部なども行ったんですけれど。沖縄のタクシー運転手は観光ガイドもできる 人が結構いて、そんな1人のきさくなおじさんに声をかけられて、ひめゆりの塔、平和祈念公園、 喜屋武(きゃん)岬、糸数(いとかず)分室跡(あと海軍司令部跡も行きたかった)を回りました。 糸数分室というのは沖縄戦で、洞窟を利用して使われた簡易な野戦病院です。
ひめゆりの塔に行った時なんですけれど、ここの資料館に「ひめゆりの青春」という展示 コーナーがあります(ひめゆり隊というのは、当時の女学生たちで強制的に結成された 看護部隊です)。彼女たちが戦争に巻き込まれる前の学園生活が白黒ながら活き活きと展示 されています。普通ならば、こんな少女たちが戦争に…という「かなりくるもの」があるはず ですが、私の場合、それに加えて、「・・・かわいい・・・。」という不謹慎な気持ちを抱き ました。
で、私は思わず、展示写真の中で一番かわいいと思われた、女の子たちが背の順に横一列に なって、お互いの片手でお互いの肩に手を置き、正面を向いて微笑んだりすましたりしている 写真をデジカメでこっそり「隠し撮り」しました(この資料館では、撮影は禁止されている。 でも法律には触れていないと思う)。そういう写真も期待して、記念館で出している史料集も 買って帰りました。もちろん、いろいろな場所に行って写真をパシャパシャ撮りました。 ですが、デジカメがぶっ壊れてしまい、肝心の乙女たちの写真が消えてしまいました。写真に 現像しようと思っていたのに。 ・・・以来、機会があればまた沖縄に行きたい、できれば離島でのんびりしたり、沖縄料理を いっぱい食べたり、沖縄音楽に酔いしれたりもしたいと思いますが、お金もそんなにありませんし、 そういう訳には行きません(実際に、ノースウエスト航空でグァムやサイパンに旅行する方が 沖縄を旅行するよりも安上がりです)。
本当はささっと書くつもりがつい長々となってしまいました。これにて失礼します。
『「国家破産」以後の世界』を現在読む進めています。結構公務員にとっても深刻な 事が書いてあるので、次に来るときあたりに紹介しようと思います。それでは。
88 :
無名草子さん :05/03/05 17:39:56
何だか今回もなが〜いレスだな〜。1の告白は、面白いのか、キモイのか・・・。 このまま行くと「電車男」ならぬ「田舎男」になりそうだな。
89 :
無名草子さん :05/03/06 00:20:14
1は彼女作れ ょぅぢょのツルツルマンコではないかもしれんが、人間見た目ではなく愛がだぃじなんだょ!
1は橋本治の人生相談に手紙を送って怒られてる奴のような文章を書く
1です。また来ました。
>>88 どこまで書くかは分かりませんけれど、このスレッドにいろいろ書きこむ事が私の気分を
少しは良くするのではないかと思い始めました。たとえレスが付かなくなっても、ROM
(Reading Only Member:読むだけの参加者)がいると思います。
>>89 私は第二次性徴前の、実物の小学生に興味を示す輩ではありません。もちろん、実物の18歳
未満に手を出そうとも思いませんし、売春しようとも思いません。あくまで「二次コン」です。
愛といえば、私が浪人生の頃の事を思い出します。その頃は、西原理恵子の叙情的な漫画にだいぶ、
キリスト教に少し染まっていました。キリスト教関係の本としては『塩刈峠』や『パルモア
病院日記』などが今思い浮かびます。この宗教は、度し難さを抱えた人間が生き直そうとし、
神の愛に支えられて自分以外の人たちに無償の愛を以って接するという点が指摘できるのかな?
実は、キリスト教系で国際基督教大学にかなり興味があったのですが、結局は諦めました。
自分が何故、現実の年相応の彼女を作ろうと努力しないのか、作る気すらないのか、について は自分の内面を掘り下げるとかなりの量の書きこみになってしまいそうですが、私を特定できそうな 事まで書いてしまいそうなので、今は辞めておきます。
>>90 橋本治の人生相談?よく分からないです。橋本治とはどういう人なのですか?読む
のなら、どういう著書がよいのですか?どういう所がよいのですか?
えっと、この前言った『「国家破産」以後の世界』ですね(藤井 厳喜/光文社)。 この本は日本国の財政破綻がもう確実なものと説明し、その後の日本の破産処理が どのようになされるのか、具体的に予測した本です。役人としてぞくっとしたのが、 207ページから紹介されているアメリカのネバダ・レポートの話で、筆者は8つの要点 を紹介しています。 @公務員の総数の30%カットおよび給料の30%カット。ボーナスはすべてカット。 A公務員の退職金は100%すべてカット。 B年金は一律30%カット C国債の利払いは5〜10年間停止=事実上紙くずに。 D消費税を15%引き上げて20%へ E資産税を導入し、不動産に対しては公示価格の5%を課税。債権・社債については 5〜15%の課税。株式は取得金額の1%を課税。 G預金は一律ペイオフを実施するとおともに、第2段階として預金額を30〜40%カット する(財産税として没収)。
公務員の30%リストラ…。まさに私のように、養う家族がおらず、不健康で凡庸な人間から首 が切られるような気がして、今から不安です。ただでさえ不安定な心理にこれはないだろう!と 思います。退職金といえば、課長は退職金を期待しているようですが、果たして、今まで頑張って きた報酬として当然もらえると思っていた退職金がゼロだったら、課長はどんな顔をするんだろう?
今回も、ちょっと長く書きすぎました。次に来る時は、私が本を読むもう1つのきっかけ となった、駿台予備学校時代の奥井 潔(故人)の話をしようかと思います(私が本を読む きっかけの1つが小林よしのりの『ゴーマニズム宣言』だった。私が読んでいた頃はまだ 右傾化していなかった)。奥井氏はかなり個性的な人物でした。駿台では駿台を旅立つ学生 達に対して、初春に講師が講演を行います。その時の奥井氏の講演の内容は今でも覚えて います。テープにも取りましたが、このテープ、ぶっ壊れたレコーダーに絡まって、痛んで しまい、切れた個所はセロテープで繋げました。実に残念です。 『「国家破産」以後の世界』といい『希望格差社会』といい、今のこの国にはいい所がありません。
今日は午前中に非常にだるくなって、ウンコ行くフリをして、職場の大便トイレの 個室に鍵をかけて、そこの床で5分ほど横になっていました(汚い話ですが)。 こういう状態で仕事はしたくないものです。体調の悪いときにする仕事というものは、 誰も責任を取れないので。 それでは、また。
98 :
無名草子さん :05/03/08 00:29:49
>>93 青空人生相談所 ちくま文庫 橋本 治 (著)
内容は時代が昭和なので古い。
99 :
無名草子さん :05/03/08 18:35:21
100 :
無名草子さん :05/03/09 00:28:39
100
101 :
無名草子さん :05/03/09 01:11:55
>>97 ああ、俺も徹夜仕事が2日続くとウンコしに行ったふりして40分くらいトイレの
個室で寝てるよ。3日間で睡眠時間の合計が40分てきついよな。
何やってるんだか分からなくなってくる。
睡眠不足で自白して冤罪になった奴って気持ちわかるよ。
とにかく判断力が鈍ってNOなのにYESと言ってしまい契約で失敗する。
>>1は?
1です。3日ぶりに来たのかな? 現在、職場近くのネットカフェで書いています。今後は、ネットカフェから書く事にしました。 というのは、自分の物置部屋でやると、addiction(中毒。現実逃避の手段)になって生活に 支障が出そうだからです。だから、有料な場所でさっさと書いて生活に支障がないようにしたい と思います。
>>98 橋本治の著書を教えてくれてありがとうございます。記憶の片隅に置いておきます。
図書館にあればいつか読んでみます。バブル崩壊以前に書かれた本というのがちょっと
キズですが(私は元号という時間の捉え方を好まない)。
>>99 奥井潔関連のアドレスを紹介してくださってありがとうございます。
アドレス1=奥井潔の英語教育観、奥井潔の予備校講師としての歩み、奥井潔から見た駿台予備学校(の特長)
アドレス2=「英語@milkcafe掲示板」における奥井潔スレッド
アドレス3=奥井潔による英文解釈書『英文読解のナビゲーター』の解説
アドレス4=「大学受験@2ch掲示板」の奥井潔スレッド過去ログ(荒らしのせいか、レスが39で終わっているのが残念)
ですね。
この度、今回、駿台予備学校の名物教師だった奥井潔氏の事を述べようかと思いましたが、 真面目に書きたいと思います。今月の3連休に有給をプラスして自宅に「旅行」しに行く (元私の部屋の片付けが主な目的)つもりで、この時に、奥井氏が駿台フォーラム(駿台の 紀要)に書いた文章や、奥井氏のテープ(今でも聴けるかな?)や、参考書などに目・耳を 通し、それから書きたいと思います。ですので、今回はパスします。すいません。
>>101 >ああ、俺も徹夜仕事が2日続くとウンコしに行ったふりして40分くらいトイレの
>室で寝てるよ。3日間で睡眠時間の合計が40分てきついよな。
ヒドイ職場ですね!一体何をされている方ですか?SEとかゲーム会社とかマスコミですか?
ちゃんと残業手当はもらっていますか?身体(心臓や脳や精神)は大丈夫ですか?他人事ながら、
世の中に従業員をそんなにコキ使う職場があるのが許せません。病院や労働組合や労働基準監督署に
相談するとか、有給をもらうとかして、自分を守って下さい。老婆心ながら、ご自愛下さい。
>>1の長ったらしいレスは見飽きた。もっと簡潔に。
このたびは、アニメの話をします。私が課長に貸して、課長が又貸しした『雲のむこう、約束の場所』 がやっと帰ってきました。以下は課長との話です。 「ストーリがよく分からなかったってさ。」「ええっ?そりゃ、一度で分かるような話ではありませんが。」 「その課長はストーリ以外に、映像の美しさやキャラクターについて何かおっしゃっていましたか?」 「特に何も言っていないよ。彼はストーリを重視するんだよ。」 「そんな・・・。アニメの魅力はストーリだけではありませんよ。映像・音楽・ストーリ・キャラクター・世界観 これらの融合を鑑賞するものです。特に大事なのは映像と世界観です。」 「彼はストーリを重視するんだって。」 ここで私は、「それではアニメを貧相にします。」と続けたかったのですが、相手が課長なので、そこまでは言えません でした。
>>108 掲示板の特徴は、簡潔なレスですが、これですと、どうしても「説明」をしたい時に抜けてしまう
要素があるみたいで、不安症なのか、私はつい言葉を継ぎ足してしまいます。自分の発言が何か適当な
「要約」になってしまうようで・・・。ちょっと、どうしようもできません。すいません。
111 :
1 このレスは劇場版『AIR』のネタバレです!読み飛ばしOK :05/03/10 18:38:19
またアニメの話をします。先日、わざわざ東京に行って劇場版の『AIR』を観てきました。 神尾観鈴(かみお みすず)をヒロインにしています。内容は、現代編と古代編をパラレルに展開 しています。古代編の話が観鈴のモノローグで説明されます。観鈴は呪われた翼人(羽根を生やした) のお姫様(何て名前だったけ?)の生まれ変わりのように仄めかされ、彼女はお姫様と同じような 最期を迎えてしまいました。(インターネットで調べた限り)ゲーム版観鈴編の第3章(AIR編?) のように、義理の母 晴子は衰弱する観鈴の世話に懸命で、少しホロリとしました。90分という時間 の制約のためか、「空にいる少女を救える」という主人公国崎の記憶が結局何の複線なのか、また、何故 国崎は観鈴を救えなかったのか等、分からないまま話が終わったりと、少しストーリが分からない所が あって残念です。これをいわゆる『AIR』ファンのように、「あの、AIRの劇場版!」という先入観を持たず に観るとしたら、贔屓目に見て良作かと評価できると思われます。
112 :
1 このレスは劇場版『AIR』のネタバレです!読み飛ばしOK :05/03/10 18:45:01
このアニメ映画について付け加えます。ゲーム版では、確かオープニング曲が「鳥の詩(うた)」、 挿入歌が「青空」、エンディング曲が「Farewell Song」でした。映画版でもこの3曲が使われて おり、とてもいい演出でした。「青空」は映画の終わり付近で使われていました。あとは観鈴の表情 や感情が声やしぐさまでによく出ていて、また像を静止させて人物の 心の中の時間の感じ方を出す 演出がされていて、人間の表現が上手いなと思いました。とりあえず、今のところ、これ以上、この 映画について語る言葉はありません。 葉鍵系(いわゆるLaef、Keyの2大ブランドによる美少女ゲームと、これらのファンたちの呼称)の ゲームもいいかもしれないと思うので、私がエロゲーで精神をおかしくする危険性を伴いつつも、とり あえずKey(『Kanon』、『AIR』、『CLANNAD』を出した)からやってみようかとか思っています。 どうだろうか、『雲のむこう、約束の場所』で心がふらついた私が萌えるエロゲーをやって大丈夫だろう か?
本については、『思考の整理学』をちびりちびりと読みながら、『希望格差社会』を読み終え、 『「破産以後」の世界』が終盤にさしかかり、現在は中島 義道の『<対話>のない社会』(PHP新書) を読み始めました。一種の日本社会批判になっています。 それでは疲れたので、失礼します。奥井潔以外にも何を書こうか考えていますが、私が大学の卒業論文に 書いたオタク論の話を少々しようか、とか考えています(とはいえ予定であり未定であり、先の事は分かりません)。 それでは、また。
114 :
無名草子さん :05/03/11 19:00:08
1です。今日は花粉症と週の疲れまで加わって、体調が思わしくなく、トイレで5分横に なるつもりが20分も横になっていて、ヤバイと思いました。上司に「一体、どこに行っていた んだ?」と問われたので、自分の病気(鬱だけじゃない)の事を話しました。 以下の事はあまり書きたくありません。それではまた。
115 :
無名草子さん :05/03/12 00:39:37
1です。私としては、こう毎日ここに来る気分ではないのですが・・・。 私は自分でも、自分がどうなるか、どうすればいいのか、よく分かりません。 上司は怒らずに、「医者に行って、薬の事とか、君が言っていた障害の事とか、 生活の事とか、いろいろ相談してきなさい。その結果を報告しなさ。」と言って、 仕事は途中なのに帰らせてくれました。まぁ、いろいろ相談しましたが、一応、 生活改善のアドバイスを受けたので、月曜日に報告するつもりです。
あまり私の事を書くと、自ら「個人情報の漏洩」をしそうなので、この位にして おきます。 参考: 今年4月から施行される「個人情報保護法」によると、個人情報とは、 氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の 情報と容易に照合することができ、それによって当該個人を識別(recognize?identify?) できるものを含む)。」 Accoriding to:個人情報保護法2条1項 要するに、その個人を特定できる可能性がある情報は個人情報となる、みたいです。
あとこの休日を利用してちょっと遠出し、『AIR』と『Kanon』と『ONE〜輝く
季節へ〜』と『MOON.』を買ってきました。ちょっと痛い出費でしたが。『AIR』は
映画で話のだいたいの所が分かったので、今すぐやる気分じゃありません(『AIR』の
感想については
>>111-112 参照)。これら「Keyブランド」の中でシナリオが一番簡単そうで、
ゲームの季節が冬の(今の季節に近い)『Kanon』からやってみようと考えています。
このスレッドの最初の方ではエロゲーで頭がおかしくなって仕事ができなくなると 困る云々と書いていましたけれど、インターネットを見る限りは覚せい剤のように 人をおかしくする様子はなさそう(本当はどうか知らない)だし、自分の中の鍵系 美少女ゲームへの興味と、物語体験による感情の変化を求める欲求が湧いてきて、 この欲求に従うことにしました。 これくらい短く書けば飽きられたり疎まれたりしないのかな?それではまた。
>>116 訂正
4行目:(誤)その結果を報告しなさ。→(正)その結果を報告しなさい。
失礼しました。
1です。今日は高橋某さんという一人暮しおばあさんが何者かに絞殺されたという ニュースを聞いて、胸が痛みました。年を取って一人暮しの淋しさを紛らわそうと いうのか、自宅に喫茶店を作っていたそうです。客はほとんど来なかったみたい ですが・・・。 最近は陰惨・愚劣な犯罪報道を聞く機会が多くて、嫌に成ります。何だか世の中の ヘドロが凍りかかった油のように冷たく私の身体にまとわりつくようで、身体に 染み込んでくるようで・・・。自分の心の中に『ベルセルク』のベベリッドが泣き 出したような表情が浮かんでくるみたいで・・・。
今日は、午後、仕事中に感情が乱れそうになって、何だか泣き出したくなりましたが、 給料をもらっている以上、ここは耐えねばならないと思い、仕事上の文書の文字で頭 の中をいっぱいにするように心がけ、何とかしのぎました。それに早く帰れたし。 『Kanon』ですが、自分の名前が思い出せないという少女の話に進みそうです。 極端に目が大きく描かれた原画はインパクトがありすぎます。でも、微妙な表情がよく 描けているなと思います。
これからは、2〜3日に一回来るようにしようか、毎日来るようにしようか、ちょっと 考え中です。まぁ、書く事はそんなにないので、このスレッドに週一回くらいアクセス すればちょうどいいくらいの分量を書きそうな気がします。 蛇足ですが、最近DVD−BOXが出ている『機動新世紀ガンダムX』というアニメは、 地上波で放送中は全然視聴率が取れなかったようです。大学時代に、当時の数少ない友人 の1人は、「あのアニメはストーリの1話1話の進み具合がのろくて、それで視聴者に 飽きられたのさ。」と分析していました。このスレッドもそうなるのだろうか? まぁいい、それではまた。
124 :
無名草子さん :05/03/14 19:02:33
辛そうですね。 書き込み楽しみにしています
1です。よくないと思いつつ、また来てしまいました。 田舎の帰り道は寒くて暗い。毎日通る道の田んぼ脇の雑木林に、犬の死体があります。 車に轢かれたのでしょうか?毎日見ていると犬の死肉がどんどん腐っていく過程が見え てくる。密教の修行で人の死体が腐るのを見てこの世の無常を悟る修行があると聞きま した。自分も今そんな修行をしているのでしょうか。 アニメ『サザエさん』のDVDを購入しました。このアニメは主婦が主人公なのですが、 「この主婦がエロスを感じさせないところが若者に人気がない原因なのさ」と 友人が得意げに分析していました。アニオタでロリコンの友人を殴ってやりたい 衝動にかられましたが、給湯室のお茶に小便を入れて飲まして溜飲をおろした。 今度はウンコを食わしてやろう。よく考えたら私もロリコンでした。でも 自分のセクシャリティをロリコンというありきたりな表現をしたくない。私の場合 イノセントへの回帰だと思います。サザエさんのような主婦も私にとって イノセントなのです。サザエさんのエロの部分はノリ助おじさんが担当 していることでバランスをとっている気がするんです。今日はサザエさん で2発抜きました。 最近、本は読んでないなあ。アニメとエロゲーが私の精神生活にとって 重要なものになってきている。一種の魂の延長のような。ではまた。
「知の世界」と大層なことを言っておきながらヲタ日記を連載するとはこれいかに。 1はブログやったらいいんじゃないの。 「はてな」あたりには、同じような関心領域の人がたくさんいるはず。
127 :
1 ◆WCXgu31Pks :05/03/17 18:13:20
1です。
>>124 はい、辛いです。喜んでもらえて嬉しいです。
>>125 ???????
あなた、誰?生きた猫は見かけたけど、腐った犬は見かけたことがない。
人が腐っていく様子を絵にしていったという中世の巻物なら、中学生の頃、どこかの
雑誌で読んだことある。『死体は語る』で人の腐乱過程を読んだ事もある。だけど、
そんな密教の修行は知らなかった。サザエさんの事は全く知らない。第一、サザエさん
観ないから。サザエさんが原因で人のお茶に小便を入れるとか、サザエさんで抜くなんて
考えられない。
ただ、
>自分のセクシャリティをロリコンというありきたりな表現をしたくない。私の場合
>イノセントへの回帰だと思います。
>最近、本は読んでないなあ。アニメとエロゲーが私の精神生活にとって
>重要なものになってきている。一種の魂の延長のような。ではまた。
この部分は否定しない。
128 :
1 ◆WCXgu31Pks :05/03/17 18:16:35
>>126 けっこう行き当たりばったりで書いているから、今はエロゲーの方に寄っているけど、その内
軌道修正されるんじゃないかと思います。ここまで書いて、「はてな」に移るのはちょっと考えて
いないです。
今日は、風邪を引いたため、頭痛がひどく、ひどい花粉症と鬱と頭痛の3つのダルサで
マジで仕事を休もうかと思いました。
129 :
1 ◆WCXgu31Pks :05/03/17 18:21:16
軌道修正ではないけれど、自分の好きな音楽の紹介などしようかとも考えています。 昨日は物置部屋に帰ってから1人でいるとものすごく虚しく寂しくなり、薄い掛け毛布に 包まってじっとしていたら、何時の間にか寝てしまい、夜が冷えたようで朝起きたら、風邪 と頭痛で、頭を動かすたびにズキンズキンしました。今日も帰ると一人ぼっちかと思います。 職場の人とは話をするけれど、やっぱり職場=組織(目的合理的集団?)なので、そうは打ち 解ける訳ではありません。今日は出勤して仕事していると、周りの人たちが何でここにいる のか、自分が何でここにいるのか分からなくなってきました。
130 :
1 ◆WCXgu31Pks :05/03/17 18:31:52
本の話といえば、昨日帰ってしばらく何もしたくないままぼんやりとしていると、たまたま 買った「中央公論」が転がっていたのでパラパラ読んでみました。最近の学力低下、というより 若者の勉強離れについて特集が組まれていました(もう1つ女日王問題があったけど、これは 日本放送買収と同じくらいどうでもいい話題だから飛ばす)。 『希望格差社会』の著者で、パラサイトシングルを「発見」した山田 昌弘の論文がありました。 山田が言うに、90年頃までは、どの学校(パイプライン)を流れれば、どのくらいの職業につける か明確だったので、その見通しに沿って、勉強を頑張ったり、ほどほどに就職のランクを諦められた が、現在は、そのパイプラインに穴が開き、たとえ高学歴をつけても、穴からこぼれ出てフリータと いう所に落っこちてしまう、つまり、先行きの見通しが立たなくなったから、若者は勉強をする気が しなくなったのだ、というものです。
131 :
1 ◆WCXgu31Pks :05/03/17 18:36:55
これは経済の変化というマクロな変化が雇用にも影響したために生じた穴です。 ですが、私にとってショックだったのは、@対人能力と学力は相関関係にあり、 A対人能力+学力の高い者ほど自分の進路に積極的になれる、B対人能力の差は 現在、学力の影に隠れた格差となってきている。C対人能力+学力というのは、 文部科学省の審議会で唱えられた「生きる力」と密接に絡む。D政府は、対人能力の 向上に向けた政策をするべき、という論文でした。
132 :
1 ◆WCXgu31Pks :05/03/17 18:42:12
何だか、宮台某が「成熟社会に適した」「コミュニケーションスキル」だの、「思考錯誤 による自尊心の確保」だの「大人達は思考錯誤をする若者を支援すべき」だの、その逆に 「コミュニケーションスキルのない奴はゴミ」だの言っているのを思い出します。 私は宮台某の言う「脱社会的存在」(社会規範を逸脱した行為を行う敷居の低いバカ=平気 で犯罪を犯すような輩。人格障害の類語らしい)ではありませんが、コミュニケーションが 先天的に苦手です。が、地味で真面目な論文まで「対人スキル」を言い出したのか、、とショック でした。
133 :
1 ◆WCXgu31Pks :05/03/17 18:52:37
中島 義道の『<対話>のない社会−思いやりと優しさが圧殺するもの−』を読み終え、
何とか「中央公論」は読めたものの、まだ読書ができる心理状態ではありません。機会
があれば、次に中島の本をちょっと紹介しようと思います。
最後に、
>>129 で予定としてちょっと言った、好きな音楽の紹介をします。
ロシア民謡の「母なるヴォルガを下りて」です。私はロシア民謡が好きです。
好きといっても、そんなにマニアではなく、10曲と少しの好きな、選別した
曲を聴くくらいです。以下は中学生の合唱のようですが、いい響きだと思います。
http://www.geocities.jp/jj1rdx/ 他にも、アニメでは『魔法遣いに大切なこと』のテーマ曲「この大地と空の出会う場所」
とか、好きな曲は結構あります。朝の「めざましテレビ」で紹介されるような曲は好きじゃ
ありません。全然分かりません。
それではまた。
134 :
無名草子さん :05/03/17 18:57:29
もっと圧縮できないのか!!
135 :
1 ◆WCXgu31Pks :05/03/17 19:13:38
圧縮するって、要約をですか?書きこみ全般をですか?
ごめんなさい!ちょっと私の文章力では無理です。どういう文章が好まれるのか、
私もよく分かりません。
あと、「この大地と空の出会う場所」の曲はここでちょっとだけ聴けます(他にアップ
されてる所はないみたい)。このアニメ自体は、−最終話近くの、主人公ユメが研修終了
試験で使う魔法の話と、映像と音楽を除いて−ちょっとできすぎているようであんまり好き
じゃないんですけど・・・。気に入ったらTSUTAYAなどで探してみて下さい。
http://www.yume-mahou.com/ それではそれではまたまた。
136 :
無名草子さん :05/03/17 19:38:02
>>131 対人関係能力と学力って関係あるのか?
うちの社長はDQNの高卒だが営業が異常にうまくて図々しい性格なので
叩き上げで社長にのし上がった。
営業の仕事なんて、体育会系の奴の方がうまいし、勉強しないで部活で
先輩にしごかれてた奴の方が会社の上下関係でもうまくサバイバルしていけるぞ。
営業こそコミュニケーション能力が最高度に求められる仕事だろ。
山田の本は読んでないが、山田の言う対人能力って何だ?
137 :
無名草子さん :05/03/17 21:22:02
1は煽り対しても飄々と対応しているが・・・
誰か読んでんの?これ
俺読んでるよ。 気になっちゃってね。 自分の体が弱いところなど読者の気を引くような計算を入れて連載しているから。
そろそろこれ↓だしてもいいですか? r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/ >::::::::::ヽ . 〃 ヽル1'´ ∠:::::::::::::::::i i′ ___, - ,. = -一  ̄l:::::::::::::::l . ! , -==、´r' l::::::/,ニ.ヽ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ :ーゝヽ、 !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、 ,i:::::::ミ ::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{ __)`ニゝ、 ,,iリ::::::::ミ ::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ , な! :::::::::::::::::::::::::N. ゙、::::ヾ,.`二ニ´∠,,.i::::::::::::::::::::/// :::::::::::::::::::::::::::::l ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / ::::::::::::::::::::::::::::::! :|.\;::::::::::::::::::::::::::::::/ /
遅すぎじゃないのwww リハビリテーションじゃないし、長ったらしい文字の羅列。
143 :
1 ◆WCXgu31Pks :05/03/19 17:25:23
1です。
>>136 そんな事言わないで下さい。
>>141 荒らすという事ですか?それとも私を特定するという事ですか?どちらにしても、止めて
下さい。
>>142 >遅すぎじゃないのwww
?????
144 :
1 ◆WCXgu31Pks :05/03/19 17:30:16
>>140 >自分の体が弱いところなど読者の気を引くような計算を入れて連載しているから。
>>142 >リハビリテーションじゃないし、
自分の身体の事は、意図して書いているつもりはありません。心外です。
私が意図して書いている事は、自分の関心事をどうやって文章にして書くか、そして
一応、読める日本語にして表すか、という事です。一応、話題は行き当たりに推移する
かもしれませんが、1つの話題をどうやって書くかについては、ここに書く前に、構想を
考えてたりしていこうと思っています。
あと長い文章についてですけれど、このスレッドを自分で印刷してみて読み返した所、どうやら
BBSのレスというより、ちょっとしたコラムとして読むと丁度いい文章になっていると思います。
145 :
1 ◆WCXgu31Pks :05/03/19 17:36:06
>>133 にて私が紹介したロシア民謡には「母なるヴォルガを下りて」の他、「カリンカ」も
あります。これもいい曲ですので、是非聴いてみて下さい。
あとは曲というと、劇場版版『AIR』を観にいったついでに買ったサウンドトラックにいい曲
があったので紹介します。
・玄(おく)のこしきは語る
・IF DREAMS CAME TRUE
・翼人伝説〜鳥の詩(うた)〜
の内、IF DREAMS CAME TRUEの歌詞
146 :
1 ◆WCXgu31Pks :05/03/19 17:39:32
All my life so many times I have dreamed that I could fly Like a bird so proud and free Where there are no boundaries Soaring through the endless blue If dreams came true いままでの人生の中で何度も何度も 空を飛ぶことを夢見てきた 鳥の様に、しっかりとそして自由に 遮るものなどなにもない 果てしなく続く青空を羽ばたいている もし夢が叶う時が来たならば
147 :
1 ◆WCXgu31Pks :05/03/19 17:40:25
I would spread my wings out wide Let the breeze as it caressed my face And my cares just drifted away In my heart of haerts I know I have been there once before Close my eyes and in a moment's time I would find the joy I knew If dreams came ture 翼を大きく広げると 風の詩が私を高く持ち上げてくれる 爽やかな風が私の頬を撫でる 心配事など流れて消え去ってしまう 心の奥底で私は知っている 昔私はそこに居たんだということを 目を閉じるといつだってすぐに あの時感じた喜びを感じられる もし夢が叶う時が来たならば
148 :
1 ◆WCXgu31Pks :05/03/19 17:41:18
Far above the world-I'd fly Shining wings against the sky Where the airs is fresh and sweet And at last I'm free Oh, how gracefully I'd climb Through the clouds into the light To a place that's bright and new If dreams came true 地上、空高く飛ぶと 光で翼がキラキラ輝く 空気は新鮮で、すがすがしい やっと私は自由になれたんだ まっすぐに私は空高く上昇する 雲を突き抜け、光のもとまで 光に満ちた新しい場所まで もし夢が叶う時が来たならば
149 :
1 ◆WCXgu31Pks :05/03/19 17:42:37
Gazing at the distant sky Have you dreamed that you could fly Felt the breeze as it caressed your face And your cares just drifted away In my haert of haerts I see This was always meant to be Close your eyes and with your hand in mine I would fly away with you If dreams came true 遠い空を眺めながら あなたは 空を飛ぶ夢を見たことがありますか 頬に爽やかな風を感じたことが そして心配事など消え去ってしまう夢を 心の奥底で私は分かっている それは必ず起きるということを 目を閉じて私の手を捕ってみて あなたは私と一緒に空に飛び立てるはず もし夢が叶う時が来たならば
150 :
1 ◆WCXgu31Pks :05/03/19 17:44:06
Far above the world we'd fly Shining wings against the sky Where the air is fresh and sweet And at last we're free Oh, how gracefully we'd climb Through the clouds into the light To a place that's bright and new If dreams came true 地上、空高く飛ぶと 光で翼がキラキラ輝く 空気は新鮮で、すがすがしい やっと私達は自由になれたんだ まっすぐに私達は空高く上昇する 雲を突き抜けて光のもとまで 光に満ちた新しい場所まで もし夢が叶うならば
151 :
無名草子さん :05/03/19 17:46:37
いい加減にしてください。 意味の無い文字の羅列はやめてください。 チラシの裏に書いてください。
152 :
1 ◆WCXgu31Pks :05/03/19 17:51:41
この曲は、AIRの20番目の曲(曲名は「ふたり」か?)をメロディーにして英語で 歌われています。もし借りたり買ったりする機会があればどうぞ。今度は、これまた私の 好きな曲で、FINAL FANTASY Xの「My Home,Sweet Home」の紹介をしたいと思います。
153 :
1 ◆WCXgu31Pks :05/03/19 17:57:27
>>142 >リハビリテーションじゃないし、
ついでにもう少し言っておくと、ここに私の読書日記を書くという課題を負うことで、
本を読み、その内容や気になった部分やイイタイコトを整理する事で、本の世界に帰る
ためのちょっとした練習にはなるのではないかと思います。これは詭弁
でしょうか?ついでにウツの気晴らしにもなるのではないかと思っているのですが、どうでしょう?
>>151 そう露骨に言われると、私はガックリ来ます。自分としては、チラシの裏に書く文章を
書いているつもりはありません。それに私は新聞取ってないので、チラシを入手するのは
手間です。こういう事は言いたくありませんが、それでは無視して下さい。
154 :
1 ◆WCXgu31Pks :05/03/19 18:00:15
中島先生の本(『<対話>のない社会』)の紹介は今回する余裕がありません。次回で 勘弁して下さい。あと、『Kanon』の沢渡 真琴(さわたり まこと)編がシリアスな展開 になってきました。やった感想も書きたいと思います。このゲーム、文章を何時間も読みつづけ なければならないので、目で見るというより、読むものです。一種の本です。 私は実家に帰ります。それでは、また。
155 :
無名草子さん :05/03/19 18:00:22
クソスレ!!
156 :
1 ◆WCXgu31Pks :05/03/19 18:04:20
>>155 クソスレ!というのは、文章が長い事でしょうか?それとも、オタクネタを扱う事
でしょうか?自分にとっては、オタク的とされるものは、ジャンクな下らない趣味
という認識がなく、
>>127 でも書いたように、イノセンスへの回帰、または無垢なる
ものへの愛という認識です。ここは一般書籍板ですから、本の話題をなるべくしなければ
とは意識していますが、そんなに目くじら立てて、ルール、ルールと拘束しなくても、
と思いますがどうでしょうか?
157 :
1 ◆WCXgu31Pks :05/03/19 18:08:38
>>136 対人能力と学力の相関というのは、あくまで社会調査に基づく一般論であって、一般論
を語る人に対して、うちの場合はこうだがどうなんだ、と言っても、それは困るのです。
なお、その論文を中央公論に書いた人は山田氏ではありません。別の論者です。そこで
言われている対人能力というのは、一般的な意味で、人間という複雑な感情や反応をする
存在と関わりあえ、関係を作れる能力の事だと思います。対人能力の記述もありますので、
一度「中央公論」をほんの3・4分でいいですから、見てみて下さい。
それではまた。
いや、もうオナニーはやめなさい。 見苦しく、恥ずかしく、笑われている。 自分でサイトをつくってやりなさい。 単なる自意識過剰。
159 :
無名草子さん :05/03/19 18:54:55
板違い。本の話なんてほとんど無いじゃないかw
せめてsageてやれよ
メルヘンはメンヘル板逝け、と。
163 :
無名草子さん :05/03/20 04:55:44
俺は1を応援する。 俺の予想では、1は上司に紹介された美人と半年くらい付き合って結婚する。 また来いよ>1
164 :
無名草子さん :05/03/20 05:07:52
>>157 >対人能力と学力の相関というのは、あくまで社会調査に基づく一般論であって、一般論
>を語る人に対して、うちの場合はこうだがどうなんだ、と言っても、それは困るのです。
一般論であるとしても、対人能力の定義くらいしないと無責任だろう。
自分に都合のいい人物像を「対人能力の高い人」と想定して調査してるんじゃないのか?
政治家や会社経営者は一癖も二癖もある、一種の人格障害じゃないかと思うほど
嫌な奴が多いが、対人能力があったからこそ、厳しい世界で生き残ってきたんだ。
お人好しや、いい奴や、人の意見を聞く奴が=対人能力が高い奴なのか?
もしそうだとしたら、とんでもない論文だな。とにかく対人能力の概念規定を
しなければ無責任だ。
165 :
無名草子さん :05/03/20 17:52:38
ナガくてクドくて読めん。
無駄なスレ サーバーの迷惑 考えろ 良心あらば 削除依頼を
単に自分で言ってるようにコミュニケーション不全なだけだろうよ。 ネットで自分勝手にマスターベーションしてることと、 実際現実に人と人とが目を合わせて話することを一緒にすんな。 世間知らずだし、ネットの意味をも考えたことないの、丸わかり。 まずネットコミュニケーション自体が不全、不能を抱えることすら無自覚。 だからフレーミングで小学生並みのやつは逮捕されるし、小学生は人殺す。 頭悪いんだよ。
168 :
無名草子さん :05/03/20 20:47:50
>>168 お前のような、優しくないやつも嫌いだな。
やめさせる優しさを持てよ。
釣られたね? 俺ってば 鎌倉市29歳 こう見えても 大学院卒 無職 そんな俺の 知的で エリトな プライベートを 教えてあげちゃうんち 男は読書 読書は男 そして毎日 書店まわりで 楽勝じゃん 新製品とか 早速チェック スペック憶えて デザイン語って 評論家 図書館行って 雑誌を読んで 裏事情とか 細切れ知識 ネットで吹聴 企業の不祥事 ミスやリコールに 抗議の電話 社会正義は 僕が遂行 会社倒産 俺の喜び 他人の成功 俺の不幸 嫌いな言葉 自由と競争 新製品とか 早速チェック スペック憶えて デザイン語って 評論家 俺が得意な 話題以外は 下向き沈黙 後出しジャンケン 揚げ足取り 俺の不幸は 社会問題 他人の不幸は 他人の責任 俺は政治の代弁者 肉体労働 高卒けなして 女をくさせば 大卒エリート 楽しすぎ 資格試験や 海外留学 目指す振りして 労働なんて したくないだけ はじめてバイトで 和菓子の仕分けで 動作が遅すぎ 怒鳴られ半泣き 休憩室では 誰とも話せず ずっと寝た振り 周りの談笑 うるさすぎ 三日経ったら 無断欠勤 電話に居留守で 親には病気と うそをつき 親戚たちが 遊びに来たら いとこの子供を 裏でつねって 帰宅させ 結婚してる 姉に無心で 貰ったお金で 漫画喫茶と パソコンゲーム 朝から晩まで ネットゲームと 掲示板 テレビを実況 キターを連発 外出せずに 顔は真っ白 僕より日焼けを している奴は DQN扱い バレンタインとか クリスマス そんな習慣 日本に不要の 憲法記念日 オナニー大好き おかずは女子アナ お宝映像 母に見つかり 大暴れ 今日もネットで 表記間違い 探して徹夜 コケコッコーが 就寝合図
スレの意義が消え失せましたので散会。
>>170 そのコピペのシリーズ(ウヨ坊小馬鹿にするやつとか)書いてる奴って結構うまいんだよね。
だからみんなコピペする。密かに尊敬してる。
1は必ず帰ってきて新作を読ませてくれる。俺は信じている。
1よ、お前は俺を裏切り続けている。はやく最新号を読ませてくれ。
175 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/03/23(水) 18:14:54
1です。私はしばらく実家に帰っていました。私がいない間の書きこみを読んで頭を抱えました。 とりあえず、自分が立てたスレッドがこの板に生存するために、幾つか自分に 義務を課す事にしました。 @ダ・デアル体で書く。デスマス体だと、この板の人たちに甘えているような 感じになるので、自分を引き締めるために。 Asage進行で書く。このスレッドが上がると、このスレッドを読みたくない人の 目にも触れさせてしまうから。但し、dat行きは嫌なので、時期をみてageる。 なお晒しageは勘弁して下さい。 B一度の書きこみにおいて、総行数の内、3分の2以上を本か雑誌関連(本や雑誌 からの引用や要約に自分の考えを加えたもの、または本や雑誌記事の紹介に関する ものにする。 C全てのレスに返事しない。これまでは、全てのレスに返事する事が丁寧な態度だ と思っていたけれど、そうするとこのスレッドの存続に関わる口論(私は口論下手 なんだけど)になりそうだから。 こんな風に考えてみました。@〜Cの義務は、次回書きこむ時から適応しようと 思います。
今回は、特に書く事はないです。実家に帰ったものの、そこではどうも自分のパーソナリティ の情緒的安定を求められず、部屋の片付けをするつもりが全然進まなく、連休の内1日は自転車 をこぐ程の馬力もなく、雨戸を締め切って寝ていました。 元自分の部屋の本棚を見ると、『レ・ミゼラブル』、『カラマーゾフの兄弟』、『光あるうちに 光の中を歩め』、『アンナ・カレーニナ』などの途中で読み捨てた小説や、『はれた日は学校を やすんで』、『ぼくんち』などの西原理恵子の漫画、膨大な量の新書、それから私が御茶ノ水で 浪人生活を送っていた頃に買った「駿台フォーラム」などがあり、懐かしくなりました。今回は これらの本の幾つかを持ちかえりましたが、できれば物置部屋にもっと持って帰りたかったです。 なお、「駿台フォーラム」というのは駿台予備学校が出してる学術雑誌です。駿台と、河合塾や 代々木ゼミナールとの違いは、@講師を大事にする所、A講師は地味ながら専門性・論理性・熱意 のこもった講義をする所です。そういう講師たちの典型として、ともに故人になりましたが、伊藤 和夫(『ビジュアル英文解釈』など)、奥井潔(『イギリス文学わが師わが友』など)等がいました。 (私が駿台に入った頃には伊藤師は亡くなられていましたが)。「駿台フォーラム」は奥井潔師が 若い研究者たちの発表の場(フォーラム)を作りたいと駿台学園長に提案して実現した雑誌です。 「駿台フォーラム」の追悼・奥井潔の特集や他の講師たちの知的で緊張感ある論文を読むと、自分の 原点は御茶ノ水にあるのだな、という気がしました。ああ、私は今なんて惨めなんだろう。
なお、最近「新潮45」で連載されている西原の漫画を読むと、彼女の叙情的な 漫画と毒のあるギャグ漫画が融合していきているような気がする。この傾向は、 彼女の感動の傑作漫画『ぼくんち』から見られると思う。 とにかく、『はれた日は学校をやすんで』読んでみてください。 ついでに。 アヴェ・マリアとは聖母マリアを讃える歌のこと。アニメ『マリア様がみてる』では、 ロサカニーナという異名を持つ合唱部の歌姫、蟹名 静が、彼女と微妙な関係にある藤堂 志摩子と二人きりで歩きながらこの曲を独唱するシーンで使用。この場面はとてもきれい。 また、 アニメ『マリア様がみてる』はコバルト文庫のライトノベルとしてかなりの冊数が出ている シリーズをアニメ化したもの。近代前期から続く、カトリック系学校における、お嬢様たちの 上品でコミカルでシリアスな友情を描く。恐らく、『マリア様がみてる』(続編の『マリア様 がみてる・春』は除く)はコンテンツとしてVHSビデオで発売された終末期のアニメかもしれ ない。アニメ版は観るに耐えるものの、元のライトノベル版は、「いばらの森」や「いとしき歳 月」など少数を除き、全般的に文章や人間描写がスカスカで、季刊誌「百合姉妹」を定期購読し ている私にもいまいち魅力が分からない(百合(ゆり)とは、少女たちによる、性的要素は極めて 乏しいが、精神的で親密な交流を描く分野。2ちゃんねるのアニメ版『マリア様がみてる』スレッ ドで、このシリーズの本領は「いとしき歳月」までだとする一派がいるという整理がされていた。 )。それ以前に、少しでもキリスト教について真面目な理解や信仰のある人がこのライトノベルを 読むと、う〜んと唸ると思う。
さすがに大人にもなるとね、子供の時のように家族と一緒っていいね、という訳には いかなくなります。 最後に、次回の書きこみから私が私に課す義務をおさらいして今日は帰ります。 @ダ・デアル体で書く。デスマス体だと、この板の人たちに甘えているような 感じになるので、自分を引き締めるために。 Asage進行で書く。このスレッドが上がると、このスレッドを読みたくない人の 目にも触れさせてしまうから。但し、dat行きは嫌なので、時期をみてageる。 なお晒しageは勘弁して下さい。 B一度の書きこみにおいて、総行数の内、3分の2以上を本か雑誌関連(本や雑誌 からの引用や要約に自分の考えを加えたもの、または本や雑誌記事の紹介に関する ものにする。 C全てのレスに返事しない。これまでは、全てのレスに返事する事が丁寧な態度だ と思っていたけれど、そうするとこのスレッドの存続に関わる口論(私は口論下手 なんだけど)になりそうだから。 そうだ、B「本か雑誌関連」は規定があいまいなので、たまにこの板の許容範囲を 超えるかもしれませんが(とはいえ、近況、音楽、オタクネタは明らかに範囲超えです のできちんと守るつもりです)、その時はごめんなさい。例えば、社会情勢に関する 感想とか、新聞やテレビ報道の感想や紹介など。 それでは、また。
じゃあ書くなよ・・
まったく空気読めないバカのひとり言。さらに同じことの繰りかえし。 サーバー資源も考えない。自分勝手を開き直り。いい加減にしろ。
板やスレは、あなたのものではありません。 ご自分のHPでどうぞ。 今は馬鹿でも自意識過多の既知外でも日記帳を持てます。
1を煽っている奴はワンパターンだな。
エンターテイメン性があって有用な情報を提供してくれている1より、
お前らの悪質な煽りレスの方が無駄なんだよ。
役立たずのスレ荒らしは出て行け
>>180-182
185 :
無名草子さん :2005/03/24(木) 02:15:32
エンターテイメント性?寝言は寝てから言い給え。馬鹿者め
>>184-185 下らない書き込みだな。君たちは実に醜い。
1の知性と教養の高さを見習いたまえ。それと人格の素晴らしさをね。
一般書籍板にふさわしい楽しい話題を淡々と書き込んでいく1の美しい倫理的
な態度を見習うべきだよ。
君たちは煽りと荒らししかできない、所詮はゴロツキ。人間のクズと言ってもよい。
1の果敢なる知の世界への冒険を見て嫉妬と畏れを感じ、足を引っ張ろうとする
君たちのその汚い態度は、1の美学と実践とは正反対の醜さを醸し出す行為だ。
悔しかったら、1のような教養のある書き込みをたくさん書いて見せる事だね。
どうせ1のような高レベルな知的エッセイは、君たちには書けないだろうけどね。
なんだ、釣りか…つまらん。
釣りではないよ。 君たち荒らしを、1のような教養エッセイの世界に誘い込むための挑発だよ。 煽りしか能のない者に、知的な文章を書かせることで真っ当な競争意識を 持たせ更生させてやりたいのさ。知の世界を開拓する1の勇気を見習うことだ。
サーバへの迷惑を考えないクソ長いレス行為が知的だと? 他者への迷惑を考えないような者の人格を見習えなどと、馬鹿も休み休みに言いなさいよ。
釣りじゃなく、1本人の本気の自演レスだったら、相当逝っちゃってるよな(笑)。
1記す。 ■MAIN 自分の中の無垢なるものへの愛を考える作業の時間を持ちたい。自分の内面を掘り 下げ、分析する作業。 □気になった事 大塚英志が永山則夫(死刑囚。刑は既に執行された)について述 □べたとき、犯罪加害者としての永山の主体がマルクス主義を語る内に、マルクス □主義の文脈の中に紛れていっている、とどこかで指摘していた。確かに、自分も、 □自分について考える内に、様々な文章の中に<自分>が紛れていく恐れがある。 □だが、一体、どうやって考えていけばいいのか、手順が分からない。とりあえず □思いつく限り。
□基督教関連 苦労して入手した資料たちが散逸し、見当たらない。自宅のどこかに □あるはず。絶対に探し出したい。 □□これらの資料は、キリスト教前史から、キリスト教誕生後に普及していく過程まで □□を調べたもの。この中でイエスという人間が何を考えたのか、を浮かび上がらせ □□ようとした。よく予備校時代にこんな事していたものだ。 □□キリスト教における「愛」の純粋さ、キリスト教関連の本(『パルモア病院日記』 □□・『塩狩峠』・マザー・テレサ関連など) □□キリスト教の影響のあるの欧米の小説(『レ・ミゼラブル』、『カラマーゾフの □□兄弟』、『光あるうちに光の中を歩め』、『復活』、『アンナ・カレーニナ』など) □□□キリスト教の影響にあるロシア文学の解説・批評(とくにドストエフスキーが問題 □□□としてもの・トルストイが大事にしたもの) □□※ 岩波文庫系 岩波文庫の解説目録など、また各種新書の解説目録など □奥井潔の「ウィリアム・ブレイク頌」の記述(「駿台フォーラム」収録) □西原理恵子の叙情漫画への言及 ウェブ・斉藤環の著書(題名不明) 西原理恵子の漫画の書誌
□セクシャリティと無垢なるものの関連? □□『感じない男』「ロリコン男」「制服に惹かれる」 □□□大塚英志『少女民俗学』、東浩紀ら『網状言論F』への言及。これらの本にも □□□当たる必要。大塚は少女性というものを考えた評論家。 □□セクシャリティ全般の考察…『性現象論−差異とセクシャリティの社会学』(加藤 □□秀一・けい草書房)/斉藤環のセクシャリティ論考
□宗教詩人宮沢賢治と、放浪の作家小泉八雲の文章(『心』など) 彼らの精神(内面 □の様相)を考えるのは、無垢なるものについて感じる参考になるかもしれない。 □□小泉八雲を扱った中公新書(岩波新書でも八雲の本あるが、こちらは八雲に批判的で、 □□また無垢なるものへの愛を考える参考にはならない) □□□八雲の友人、フンボルトの『THINGS JAPAN』(『日本事物誌』)の八雲の項 □□美しい文章の摘出□美しい文章の摘出と言えば、シュトルムの『みずうみ』や □□『レ・ミゼラブル』のファンティーヌの歌や『心』の「ある保守主義者」など
□百合にみられる親密さを考察するには?コミケで買ったガイドブックには? □アニメ・ゲームにみられる空想美少女への愛についての考察→以下のオタク論など □自分の暗い社会認識としての、オタクに関する卒業論文第3章(社会変動の不安 □の中で「萌え」という純情に惹かれる)/『希望格差社会』
□自分の駿台時代を考える □□『駿台フォーラム』で入手可能な分を確保し、読み返す。奥井潔のエッセイ・ □□奥井潔追悼特集など(とりあえず、奥井師のエッセイは全て入手した) □□□奥井潔の「駿台フォーラム」執筆論文:1号「イギルスのモラリスト達(その □□□一)−汝の愚痴を赦せ−」/3号「小説鑑賞−グレアム・グリーンの短編」/ □□□8号「無垢の歌(一)「クリスマス・キャロルについて」−スクルージの降伏−」 □□□/14号「サマセット・モームの「蟻とキリギリス」」/15号「ウィリアム・ブ □□□レイク頌−地獄の格言について−」「追悼・伊藤和夫先生」(奥井師も執筆した) □□□/16号「特別座談会 英語教育と大学入試」(奥井師も参加した)/19号「追悼 □□□−奥井潔先生−」(9人の追悼文と奥井師の主要論文一覧と講演録1つを載せている) □□□奥井潔とは、どういう存在だったのか?できれば、奥井が携わっていた同人誌「五人」 □□□のコピーが欲しい(リルケ『マルテの手記』のエッセイなど) □□□□駿台に問い合わせた所、駿台を経由して「五人」を入手するのは不可能との事。 □□□奥井潔の春の駿台フォーラム講演、奥井潔の学習参考書2冊、『イギリス文学わが師 □□□わが友』における奥井の思考 □□蛇足 講談社現代新書『駿台式・・・(以下題名不明)』
□新書・選書の解説目録を片端から集め、参考になりそうな本を探す。
以上、現在、自分が思いつく関心事を幾つか挙げてみた。 ■Extra 今日、職場に来たお掃除のおばちゃんとした会話 「いやぁ、もう3月で御彼岸も過ぎたというのに、寒いですねぇ。一人暮しには堪り ませんよ。」 「早く恋人作りなさい。」ふがぐぐっ。 また、最近プレイし終えた『Kanon』沢渡 真琴編の感想: Kanonの沢渡 真琴編は非常に感動的だった。『Kanon』で流した涙は『AIR』 で流した涙とは別物だと思う。私は『AIR』の神尾 観鈴と接して、以下の心情になりは しなかった。ネタバレになるので、『Kanon』のストーリは述べない(『ONE卒業 論文集』を構成するウェブページ群や、清水マリコによるノベライズ(パラダイム社刊) を参照されたい)。このシナリオには、主人公の誘導役として天野 美汐(あまの みしお) という少女が登場する。私は、彼女にぞっこんに萌えた。私の頭の中は、若干ロリキャラの デフォルメがされた彼女でいっぱいである。彼女たちの表情は、或いは憂いを帯び、或いは 幸せいっぱいに微笑んでいる。私は、彼女の幼げな外見だけでなく、優しさ・母性・影の濃さ ・深い傷に萌え転がったのである。例えば、主人公祐一は、美汐に、すっかり人語を語れなく なった真琴に会ってやってくれとお願いする。美汐は優しく何度も彼女に名を尋ね、やっと 「ま…こ…と…」と答えられた彼女を包み込むように抱き、その頭をそっと撫でてやる。まるで 私の頭が撫でられているかのようだった。また、エピローグにて心の傷が癒えてきて「お菓子が 空から降ってくるなんて、考えませんか?」と無邪気に話す彼女をとても可愛く思った。もう1人 の私が「俺は女に甘えたいんだよ〜〜!生身の女じゃダメなんだよ〜〜!」と叫んでいる。これじゃ彼女も奥さんもできる筈がない。女性の方には、あまりに魅力 的なこういう空想の少女に「脅威」を感じて欲しい。
訂正:
劇場版AIRの歌詞
>>147 英文箇所1行目〜2行目を以下の3行に変更
I would spread my wings out wide/Let the wind song lift me high/
Feel the breeze as if cares just caressed my face
本文以上。
182 :無名草子さん :2005/03/23(水) 23:05:00 板やスレは、あなたのものではありません。 ご自分のHPでどうぞ。 今は馬鹿でも自意識過多の既知外でも日記帳を持てます。
板 や ス レ は 、 あ な た の も の で は あ り ま せ ん 。 ご 自 分 の H P で ど う ぞ 。 今 は 馬 鹿 で も 自 意 識 過 多 の 既 知 外 で も 日 記 帳 を 持 て ま す 。
>>201 「です、ます調」をやめたら独り言みたいになったな。
もう少し読者を意識する活字の組み方をしてもいいん
じゃないか?
レイアウト性みたいなのを考慮して。
連載形式は試行錯誤なんだろうけど、一行が長くて、
それぞれの行の長さが不規則だと読みにくいんだな。
もし、一行を長くするなら右側をなるべく揃えてほ
しいな。
それとこれ何?→□□□□
ブラウザはネスケなんだけど、ただの四角が並んで
るとしか見えないし、読みにくいよ。
>>198 1の萌え告白は、行さえきちんとそろっていれば、名文だな。
1よ、名文の「だ、である体」と読者に語りかける「です、ます体」を使い分けて
みればどうか?まあ私は批判・賛同抜きにして、このスレの成り行きを見ていくよ。
1よ、どんどん思考錯誤してくれ。
まちがえた。思考錯誤じゃなくて、試行錯誤ね。失礼。
208 :
無名草子さん :2005/03/27(日) 16:33:05
削除依頼が出ましたよ
>>209 1の作成したスレッドは一般書籍をめぐるトピックと大いに関係があるから
、いやこの板ではたいへん重要なスレッドであるから、削除は出来ないだろう。
社会人になり、時間的に本が読めなくなる事は誰にでもある。
日々の仕事や雑事に追われながらも、以前のような読書生活に戻ろうと
するときに、学生時代の読書とは異なる位相から読書という行為を捕ら
えられるかもしれないのだ。つまり、読書の意味を人生の現場や社会の現場
にループさせて考えることに対して、より意識的になる可能性がある。
その1の提出した重要な「書籍」の可能性を削除という安易な方法で、
この世から消し去るというのは、どう考えてもおかしいだろう。
「読書家のリハビリテーション」というのは、学者や評論家や職業的に言論に
関わる人以外の人間、そのかなりの割合の人間には普遍性があるテーマでは
ないだろうか。
>>1 は非常に重要なテーマを扱っていて、そのテーマを追求するために現実と格闘する姿を、
我々に勇気と愛と知恵をもって見せてくれているのだ。
その1に対して感謝をせず、あろうことか誹謗中傷、煽り荒らし等をする卑劣な行為を
繰り返す者がいるが、恥ずかしくないのかね?
>>202-203 >>205 >>208-209 君たちは執拗に1を攻撃するが、自分の卑劣な行為を反省したまえ。
たしかに1も「読書家のリハビリテーション」をすすめる過程において
失敗や、現実の壁にぶつかりもがき苦しむ姿を見せてしまう事もあるだ
ろう。
その姿は、知の世界を表面的に見てきた腐った俗物(
>>202-203 >>205 )
には理解できないかもしれない。
しかし、それこそがリハビリテーションの本質であり、一般書籍をめぐる
読者の生の現場なのである。
つまり1は、知が生成される現場をレポートする、知のメディア的存在なのだ。
知というものは、人に伝わって血肉化されなければまったく意味がない。
書棚に本を飾ることが知なのではないのだよ。現実と格闘し、書籍と格闘する
ことこそが書籍の意味であり知の本質的な姿なのだ。
1は、その本物の知を自分に血肉化していく受苦から逃げず、勇気をもって
真正面から闘っているのだ。
たまには知の苦しみから逃げ、1が弱気な気持ちの揺れを吐露するレスに
奇妙な箇所があるのかもしれない。
だが、それを含めて1が知を求める普遍的な人間存在をセンセーショナルな
形で表現して我々の前に見せてくれる、この感動はなくならない。
1の高い知性が理解できないからと言って、低レベルで卑屈な君たちが1を煽る
権利など与えられないのだよ
>>202-203 >>205 >>208-209
>>210-211 何処が誹謗中傷なのか説明したまえ。
板違いである以上webを持ち其処でやれと言うのは、当然の発言であろう。
悪口や根も葉もない事を言っている人間は居らず、常識的な発言である。
それを誹謗中傷などと言う批判は何事か。正当な批判発言を卑劣とはどういう発想なのか理解に苦しむ。
ちょっと考えてものを言いたまえ。反省すべきなのは的外れな批判を恥かしげもなく繰り広げた
>>210 自身だ。
また、知の世界の表面と見てきた云々・・根拠を述べたまえ。根拠を。
根拠など出せる筈もない。批判の為の思い込みであるのは明白だ。反省しなさい。
だからどうした?としか言いようがない。論外なんだよ。読んで字の如く、議論の外だ。
血肉化されるだの。本を飾るのが知でないだの。知ったこっちゃない。勝手にやってくれという心境だ。
感動はなくならないかどうかはどうでもよいが、一般書籍板にそぐわず・板違いである以上、
それ相応の板でやるべき話である。
>>1 に高い知性があるとは思えない。ここまで板違いのスレを長々と伸ばし、考え直す事もしない。
話になりません。
>>210 −211は、的外れ批判を自省すべきだ。
>>212 君はこのスレッドのタイトルをよーーーーーーく見直すべきだ。
君のレスは、このスレの趣旨(我々にとって重要な意味を持つ目的)から
大きく外れている。
1は、学生時代に親しんだ読書とは異なる形で、自分の生活に知の世界を
再構築する試みを行っている。現代社会では言論や知識層の活動が我々の
生活から浮いた形で抽象的観念として現れがちである。思弁的であり、
プラクティカルな問題には何の力も実効性もないように見える、まさに
幽霊のようにフワフワと浮いた存在になりつつある。実体のない知の世界は
幽霊の世界のようだ。それを1という具体的な人間が生活の現場で、言論
というものをどう引き受けていくかを考察している。その情熱と探求に敬意を
示さない
>>212 は、何を考えているのだ?たしかに1の探求する範囲は広すぎる
かもしれない。1のスタンスに揺れがあるのかもしれない。しかし、その広範な
知的好奇心と、揺らぎが、まさに知が立ち上がる瞬間の苦しみと喜びなのだ。
1が体現するこの素晴らしい英知が生まれる瞬間を、我々に不定期連載という
形で見せてくれる。このようなエキサイティングな試みが、一般書籍板でも数少ない
良スレとして、このスレを存在させる最大の理由だろう。まあ、君のような知性と
品性の足りない者には理解できないだろうけどね。良スレを荒らすことしか考え
ない者にこれ以上の説明をしても無駄なのだろうか。
>>211 のレスが余りにも見てて不愉快なんだけど?
1です。 だである体にしたら独り言のようになった、だである体とですます体を使い分けてみては どうか、行をそろえて読みやすくすればどうか? ・・・有益なアドバイスだと思います。文体の使い分けというのは難しそうですが、まぁ やってみようと思います。 □がどういう意味か? えっと、これは、レジュメ的に内容を書く上で、意味内容を区分するつもりでやりました。 AAAAAAA・・・ BBBBBBBB・・・ ・CCCCCC・・・ とやる事で、BBBB・・・は、AAAのエレメントで、さらに、CCCC・・・はBBB B・・・のサブエレメントだなと分かるようにです。普通にスペースキーで空白を作っても ズレる事があるので、□を入れてみました。
>>206 さん、私の文章を誉めてくれてありがとう。
>>210 >>211 >>216 さん
>日々の仕事や雑事に追われながらも、以前のような読書生活に戻ろうと
>するときに、学生時代の読書とは異なる位相から読書という行為を捕ら
>えられるかもしれないのだ。つまり、読書の意味を人生の現場や社会の現場
>にループさせて考えることに対して、より意識的になる可能性がある。
>つまり1は、知が生成される現場をレポートする、知のメディア的存在なのだ。
>知というものは、人に伝わって血肉化されなければまったく意味がない。
>書棚に本を飾ることが知なのではないのだよ。現実と格闘し、書籍と格闘する
>ことこそが書籍の意味であり知の本質的な姿なのだ。
>1は、その本物の知を自分に血肉化していく受苦から逃げず、勇気をもって
>真正面から闘っているのだ。
私の雑文について、そこまでおっしゃっていただけるとは、恐縮至極であります。
>1という具体的な人間が生活の現場で、言論 というものをどう引き受けていくかを考察している。
>その広範な 知的好奇心と、揺らぎが、まさに知が立ち上がる瞬間の苦しみと喜びなのだ。 1が体現
>するこの素晴らしい英知が生まれる瞬間を、我々に不定期連載という 形で見せてくれる。このような
>エキサイティングな試みが、一般書籍板でも数少ない 良スレとして、このスレを存在させる最大の理
>由だろう。
すごい期待のされ方ですが…。一体何と返事を申し上げれば…。ただ、今慌てて申し上げたい。
私ごときにそんな「知のメディア的存在」や「素晴らしい英知」や「その本物の知を自分に血肉化して
いく受苦から逃げず、勇気をもって 真正面から闘」う事が期待できるかどうか…。
>>212 さん
自分が2ちゃんねるでウェブログ的な書きこみを続けるのが、こんなにいけない事だとは
(と言う意見があるとは)知りませんでした。それに自分の書きこみが一般書籍板から外
れている、板違いというのは、ちょっと私には納得がいかない。一応、本や雑誌の話題を
取り上げようとはしているつもりなんだけれど。
とりあえず、本の話をしてみます。私が駿台で奥井潔先生から読書の意義を教わりましたが、大体 次の2つにまとめられます。 @小説には、狭い行動範囲、短い人生では経験できない経験を教えてくれるから、様々な経験を本 から学び、「世間を知らない」と若者に垂れる「愚かな大人」になってはならない(例えば、逃亡 する犯罪者の心理は、『罪と罰』を読めば経験できる)事。 A読書の王道は、旺盛な知的好奇心に支えられた乱読(小説、論文の別、人文科学、自然科学の別 などを問わないで)をする事により、数々の「出会い」に巡り合い、そこから批評能力と、個性を 得る事。 ∴ 学生は万巻の書を読まねばならない。 です。奥井先生は、ツルゲーネフ、スタンダール、パスカルなどとの運命的な出会いによって、自分 の個性、例えばツルゲーネフ的な考え方や感性を得たとおっしゃっていました。
私は、奥井先生が独特の甘く諧謔的で渋い語り口でおっしゃるこれらの事を全面的に良いと思いました。
(私が右傾化する前の小林よしのり『ゴーマニズム宣言』からはどういう読書の意義を教わったのかは、
また考えねばなりませんが)。既に、
>>221 の@は奥井先生の英文解釈参考書である『英文読解のナビゲ
ーター』にも触れられています。また、奥井先生という人は、常に物事を深く論理的に考え、深く感じる
事の重要性を説き、また自身もそのように生ききった方だと思います。
一応、読書全般に関して今私が申し上げられるのは、こういう事です。
この休日を利用して、船橋のららぽーとまで足を伸ばしてきました。一応、本を4冊買ってみました。 @『<私>の愛国心』(香山リカ ちくま新書) A『一神教の誕生』(加藤隆 講談社現代新書) B『新唐詩選』(吉川幸次・三好達治 岩波新書) C『日本の面影−ラフカディオ・ハーンの世界−』(山田太一 岩波現代文庫) @は、@個人の不安から生じているらしい「愛国心」への関心をターゲットにしており、A社会階層の 分化などの不安定化などを視野に置きつつ、B過熱化する言説を解きほぐし、C「愛国心」の行方につ いて考える、という本です。まぁ、香山リカ程度の文章ならば私でも読めるだろうと思います。一応、 私はちくま新書を信用していますので、リハビリテーションのつもりで買いました。 Aは、私が予備校時代に考えていた、キリスト教前史から初期キリスト教の中でイエスのイイタイコト を明らかにするという事について若干答えてくれそうなので、買いました。歴史分析が中心的で、私が 求める「神の愛」のピュアな面についてはどれだけ答えてくれるか未知数です。ユダヤ教の神が怒り、 罰する神であったのを、イエスは無償の愛を与える神に変えたと思いますが、この無償の愛という考え が何故生じたのか、どういう文脈で受け入れられたのか、果たして、この本はどれだけ書いてあるか…。
Bは、私が高校時代に漢文が好きだったので、つい懐かしくなって、また詩というものを読んでみたく なって、買いました(一応、センター試験レベルの漢文は、現役の時も浪人の時も満点を取れた)。講 談社現代新書にも漢詩鑑賞の本がありましたが、こちら岩波の方は学者と詩人が組んで、丁寧に細かく 解説してあるので、こっちがお買い得かと思いました。 Cは、テレビドラマの脚本です。私はラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が好きで、彼が惹かれた近代 前期の日本というものに郷愁があります(といっても、私はナショナリストでもウヨでもありません。) どうやら、オタクのサガとして、(「めざましテレビ」などのサブカルの人たちが今、ここを消費する のに対して)過去・昔というものに惹かれるようです。ハーンの本では『小泉八雲集』、『怪談・奇談』、 『心』を読みました。Cは来日後のハーンの生活模様を描いているようなので、買ってみました。
さて、ついでですが、私が美しいと思った文章をちょっと書いてみます。『レ・ミゼラブル』(ユーゴー/ 豊島与志雄訳・岩波文庫)のごく一部です。豊島氏の訳は、『レ・ミゼラブル』の訳の中では多分、よい方 だと思います。表現がダイナミックです。私ももう少し元気があれば、この嵐のような文章にワーッと突進 できるのに、と思います。 売春婦に身を落とし、あげく死の床にあるファンティーヌが娘のコゼットを思って歌った歌 美しいものを買いましょう 市外の通りを歩きつつ。野菊は青く、薔薇はまっかに、野菊は 青く、ほんにかわいい私の児。 昨日私の炉辺にいらせられた 刺繍のマントの聖母マリア様、 「いつかお前の願った小さ な児、 それ私のヴェールの中に、」との御仰せ。 「町に行って布(きれ)求め、指貫と 糸とを買っとくれ。」 美しいものを買いましょう 市外の通りを歩きつつ。 聖母様、リボンで飾った揺籠を 私 は炉のもとに置きました。 神様の一番きれいなホシよりも、いただいた子供がかわいうござ います。 「奥様この布(きれ)で何をこしらえましょう?」 「坊やに着物(おべべ)を こしらえておくれ。」 野菊は青く、薔薇はまっかに、野菊は青く、ほんにかわいい私の児
「この布(きれ)洗っておくれ。」「どこで洗いましょう?」 「川の中でよ。痛めず汚さないでね、 美しい裾着と下着をこしらえておくれ。 私はそれに刺繍の花をいっぱいつけましょう。」 「赤 ちゃんが見えませぬ。奥様何にいたしましょう?」 「それなら私を葬る経帷子にしておくれ。」 美しいものを買いましょう 市外の通りを歩きつつ。 野菊は青く、薔薇はまっかに、野菊は青く、 ほんにかわいい私の児 …それは古い子守歌だった。昔ファンティーヌはそれを歌ってコゼットを寝かしつけた。けれど子供 に別れて五年この方、一度も頭に浮かばなかったのである。今それを彼女は、修道女をも泣かせるほ どの悲しい声とやさしい調子とで歌った。
最近は、私は寝る前に季刊誌「猫だより」(だっけ?ちょっとタイトル不明)をパラパラと読んでいます。 この田舎の物置部屋に来る前、実家で捨て猫の赤ちゃんをしばらく飼っていた時期があって、そのあまり の可愛らしさを今も思い出します。結局、その猫は別の人にあげてしまいましたが、この前実家に帰った 折にその猫を見に行ったらとても大きく太っていて、それでいて背中や首筋を撫でてあげるとニャゴと鳴 き、擦り寄ってきます。その時に今この猫の生活振りをちょっと尋ねましたが幸せに暮らしているようで す。寝る前の精神安定剤の一種として、その猫の事を思い出しながら、猫の写真と記事の集まった雑誌を 読んでいます。現在売られている版ではありませんが猫と癒しの効果の特集などあります。
私がプレイした美少女ゲーム『Kanon』で一番気に入った曲を紹介します。「冬の花火」といいます。
主人公の回想シーンや真琴編の後半で使われます。
http://www.at.sakura.ne.jp/~hideman/gallery/midi/index.htm 画面右の「メニュー」から「Key」→「Kanon」→「冬の花火」でどうぞ。
これを機にLaef、Key系(オタクの世界では、葉鍵といって、これら2つの美少女ゲームブランドを
一緒に扱う例が多い)の音楽を発掘してみたいと思います。いいのがあれば紹介します。
ああ、『思考の整理学』、『感じない男』、『希望格差社会』、『<対話>のない社会』などの要所紹
介などしたいが、私はそこまでとてもいかない。残念。できれば、私が大学時代に書いたオタク論な
ども紹介したい。
長すぎました。すいません。それではまた。
批判と批判として受け取っていない
>>1 ・・話にならないwww
ここは、ブログではない。掲示板だ。根本からして間違っている。5年くらい書き込まず読むだけにするべきだ。 何が美少女ゲームだ。このような発言自体、板違いだ。 いい加減、他者を巻きこむマスターベーションは止めたらどうか。 本来、マスターベーションは自分の満足感の為に一人で行う行為だ。 自分でブログなどを作ってやれば良い。それが常識。
>>218 >□がどういう意味か?えっと、これは、レジュメ的に内容を書く上で、
>意味内容を区分するつもりでやりました。AAAAAAA・・・
ちょっと分かりにくいな。1・1・1、1・1・2、1・1・3、1・2・1・・・とやるなら
分かるけど。どれがどの要素か番号で書いた方が見やすくていいと思うのだが。
>>230 おい君!自分の勝手な価値観を押しつけるのは止めたまえ!
君は他の板に行って、そこでの皆の振るまいを観察してくれば宜しい。
他の板であっても議論参加者がやっていることの大半は、その板に関連のある
商品の使用感、日常でどのようにその商品を役立てているか、感想、成功談失敗談、
日常のレポート、開発商品のリサーチ、商品をめぐる日々雑感などだ。
ここは一般書籍板であり教養全般を話し合う板だ。1はまったく板違いでは
ない。それどころか、君たちの今までの下らない煽りレスの何千倍、
いや何万倍もの有用な情報と知恵を読者に提供し、また楽しませる文章を
連載している。
マスターベーションをしているのは君の方だ
>>230 。
1は不特定多数の人間を意識して、時にはユーモアを入れながらシリアスな
思想や社会分析を語っている。ところが230は、人に文句をつけるだけで自分
では何もせず、受け身で愚昧で自堕落な煽り行為ばかりしている。
人を煽ってマスターベーションをしているのは君、
>>230 の方ではないか。
不当な言いがかりはやめたまえ。恥ずかしいと思わないのかね?
自分の狭隘な価値観だけを人に押しつけて、煽るのは楽しいかね?
君みたいな行為を一般ではマスターべーションと言うのだよ。
わかったかね、覚えておきなさい。
233 :
230 :2005/03/29(火) 00:47:55
>>232 その板の関連のある商品とは何だ?
この板は、書籍・作家などを語る場ではないか。
それをメンタル的な話である以上それ相応の板で行うのが当然の行為だ。
書籍を語る割合は少なく、ゲーム云々の話が出てきたり、仕舞いには、日記を書き出す。
これを教養などと言えようか。言えるわけもない。
他人の日記やゲームの話、無駄に長い文字の羅列を見て教養を養う事が出来、教養の根底にある情操や品位を身に具える事が出来ようか。
>>1 の生活が分かったとしても、各人に高い品位や情操などを身に具えるなど出来よう筈もない。
また、馬鹿の一つ覚えのように「煽り」だと言う批判をしているが、このような批判は当たらない。
そもそも、煽りと言う言葉の意味を知っているのか、聊か疑問だ。
意味を知っている人間であれば、無闇に「煽り」などと発言するわけが無い。
煽てたわけでもなく、唆したわけでもない。ただ、板違いと言う揺るぎ様の無い事実を述べたまでだ。
それを煽りなどと述べるのは、相当歪んでいるのではないか。
事実の指摘を「煽り」等と愚かな事を述べたかと思えば、それを文句とは笑止だ。
愚昧なのは
>>232 だ。事実を指摘を煽りと歪んで受け取るなど愚劣だ。
正当な指摘を、狭隘な価値観と批判する
>>232 の価値観も狭隘極まりないのではないのか。
一般では、正当な事実指摘がマスターベーションになるわけか。そんなの聞いた事もないが。
もっと良く考えてものを言ったらどうなんだ。
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...、、 | . ! ...、 l ! |゙''''i / `゙゙″ く..,,_ ! .} .ゝ ..,,,,, ! , 、、 l ! /'''― ./ .匸,゙'''''''゙..-' ̄ ̄`゙'-、 _.. --- ,,、 ./ ./―″ .゙‐''¬、 L ゙l .l゙ ,, 、 、 \ ./ ゙ヽ ! .i!-....,, !  ̄/ .,i'''―ー'゙ | { / ./ ゙j .!,! .,r'"./ ,i-、 .゙; .} .! ! .!. ゙゙̄´ .,! .l__/'、ヽ. `'′ / l゙ ./ ヽ .ヽ″ ,ノ゛,i′ l !_| / ! ヽ ./ `'- -′ `''" .\__,ノ゛ ヽ,,/ ./ ,,! `ー ...... -'゛ `'- ″ ,,―‐. r-、 _,--,、 ,―-、 .| ./''i、│ r-,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,―ー. ゙l, `"゙゙゙゙゙ ̄^ \ / \ ヽ,゙'゙_,/ .゙l、 `i、 \ _,,―ー'''/ .,r'" .,,,、.,,i´ .,/^'i、 `'i、`` `--‐'''''''''''''''"'''''''''''゙ `゛ .丿 .,/ { "" ,/` ヽ、 `'i、 丿 .,/` .ヽ、 丿 \ .\ ,/′ 、ヽ,,、 . ゙'ー'" ゙'i、 ‘i、.r-、 __,,,,,,,,--、 / .,/\ `'-,、 ヽ .]゙l `゙゙゙゙"゙゙゙゙ ̄ ̄ `'i、 ,/ .,,/ .ヽ \ ゙ヽ_/ .ヽ_.,,,,--―――――ー-ノ_,/゙,,/′ ゙l ,゛ ` ゙‐''"` ゙'ー'"
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スレ立てたときの
>>1 の文を見てみたが、趣旨が相当変わってきてる気がするのだが。
「知の世界に戻るにはどうすればいいのか?」って質問のはずだったのに、
突然、リハビリテーションに程遠い長い文章の書き込みばかりになっている。
それに、
>>1 以外に読書しなくなった人の書き込みも無い。
>>1 は、考えたらどうなんだろう。物議を醸すような書き込みばかりして。
>>233-240 1氏を叩いている者が、どれほど幼稚で品性下劣かを示すようなコピペだな。
1を叩いて立派な大義名分を語っているように見えても
>>234-240 のような
卑劣で腐敗した荒らしの手段に出ていては、何の説得力もない。
これによって、1のすぐれた知性と教養はさらに引き立ち、
>>234-240 のような卑劣な手段で1の言論を弾圧し封鎖しよう
という勢力の醜さは証明された。
1の正当性がここではっきりと決定付けられたと言える。
(1を煽り、このスレを叩く者の品性が卑しく下劣であることが、
誰の目にも明らかになったと言えよう。)
>>242 >>242 が幼稚で品性下劣かを示すような愚鈍なカキコだな。
>>233 を叩いて立派な大義名分を語っているように見えても
>>242 のような
愚劣で腐敗した荒らしの手段に出ていては、何の説得力もない。
>>242 のような卑劣な手段で正当な言論を弾圧し封鎖しよう
という
>>242 の醜さは証明された。
板違いであるという正当性がここではっきりと決定付けられたと言える。
>1のすぐれた知性と教養はさらに引き立ち 釣りはやめなさい。単なるヲタの1が可哀想だ。 板やスレは、あなたのものではありません。 ご自分のHPでどうぞ。 今は馬鹿でも自意識過多の既知外でも日記帳を持てます。
教養とか知性って言葉の意味を知っているのかなw
>>1 は単なる既知外だろw
>>233 >>244-245 1は知の世界に復帰するための「リハビリ」という貴重な概念を我々
に提出し、そのテーマに関して真摯に考察している。自己の心の微妙
な動きさえも正確詳細に記述し、知のリハビリとでもいうべきこの
試みの困難さと実践の喜びを語っているのだ。ここにある種の感動、
倫理的な真善美を感じないだろうか?一般書籍板に相応しい、
まさに良スレである。
感受性の衰えた俗物には、一般書籍板における1のこの重要な試みが、
ただの日記にしか見えないのだ、というのが絶望的な状況に思える。
233のような悲惨な無教養人の卑しい心性。堕落した精神状況。
これが荒らしや煽りに結びついてしまっている現状は、非常に嘆かわ
しいことだ。
煽りたてたわけではなく板違いという事実を述べたまででありそれを
煽りと受け取るのは歪んでいる、などと盗人猛々しいと形容すべき
居直った発言で、自分の煽りと荒らし行為を自己正当化する姿は、
まさに
>>233 の歪んだ精神を起因とする腐った思考を表すものであろ
う。
一般書籍板にふさわしい1の教養ある文章の連続が、
>>233 という狭隘で
卑小な精神しか持たぬ者には、メンタル日記にしか見えないという事は、
233の教養の低さと知性の無さを233自らが証明してしまっていると言え
よう。
1の文章が繰り出す知性の波状攻撃の素晴らしさに恐れをなした233の
ような教養のない者の嫉妬心による妨害行為には、毅然とした態度で
反論したいものである。1の知的な試みが全く理解できない者は、1と
同じような高レベルでの知的実践と教養あふれるエッセイの連載に一回
でも挑戦してみたらどうだね?
まあ、煽り専門の非生産的荒らしクンの233には無理だろうがね。
247 :
233 :2005/03/30(水) 00:57:03
>>246 正論を「荒らしだ」「煽りだ」「叩きだ」と言ったかと思えば人格攻撃ですか。
それを「「叩き」と言うんですよ。よく覚えておきましょう。
まぁそれはさて置き、片っ端から反論させていただきます。
まず根本から違うのは、ここは日記帳ではないと言う事。
考察していようと、正確詳細エッセーとして著していようとも、喜びを書いていようと、この板は日記帳ではない。
エッセイを書く板では絶対にない。それ相応の板で語るのであればどうぞご自由に。止めもしませんよ。
良スレとお考えのようであるが、それは先日の価値観の押し付けと言うご自分の批判に矛盾をすると思うのだが?
どう思うのかお答え願いたい。
また、「無教養だ」「堕落した精神」とか仰いますが、思い込みばかりで話になりません。
それ相応の根拠があるから、「人格」にまで及ぶ批判をなさるのでしょう。
是非、その根拠をお示しいただきたい。
「荒らし」「煽り」をやっているから、なんて根拠であれば、呆れて物も言えませんよ。先に申しておきます。
悪事をはたらいていない人間をつかまえて「盗人猛々しい」だなんてお門違いも甚だしい。
「煽り」と言う単語の意味をご存知でないようだ。「けしかける」「そそのかす」と言う意味ですよ?
いつ、唆しましたか?唆したのであれば、お示しいただきたいですね。是非お願いします。
荒らし行為なんて何時しましたか?正当な理由に基づき申し述べただけですが?
それを荒らしと言うのであれば、誤りを正すのも荒らし行為になるわけですね?
聞いた事もありませんが、そう言う幼稚な世界があるのでしょう。
歪んだ受け取り方をする方には、正当なものが狭隘で卑小な精神に見えるのでしょうね。
まぁそれはそれでよろしいでしょう。文句を言ったとて、煽りとしか思わないようですので。
また、判で押したように「教養」「知性」の批判ですか。それ以外言葉をご存じ無いのでしょうか?
妨害行為と思われても結構ですが、詭弁もいい加減にしたほうがよろしいのでは?
248 :
233 :2005/03/30(水) 01:11:37
>>1 それ相応の板やスレがあるのはご存知?
知の世界に戻るだとご大層な前置きで、他者の反応に答えていたかと思えば今や一方通行。
仕舞いには、ヲタ日記の連載とはこれいかに。
ホント、ブログでやったら良いんじゃないの。
>>126 でブログでやれって言われてるじゃないか。
煩悶するのは結構ですが、公の掲示板で煩悶するのは止めるべき。
>>247 どれはブログで書け、どれは2ちゃんでやれと、自分勝手な価値観を人に
押しつけるな。
247の書き込みこそブログで独り言のように書いておればよい。
「これまでの247の書き込みの全て」は一言で書けば済むような無内容なものを長々と
連ねただけであり、2ちゃんサーバーの負担を考えれば247こそ2ちゃんから出て行くべき
だ。247は情報として全くの無価値。価値のある情報を提供する1を叩いて、自分の無内容で
ダラダラとしたどうしようもない煽りは2ちゃんで許容される、などという詭弁とバカな自己正当化は
やめたまえ。恥ずかしいと思わんのか?
悔しかったら、スレッドタイトルに相応しい書き込みをしてみなさい。
有用な情報を提供する者が肩身の狭い思いをし、煽りしか能のない者が偉そうにする
という逆転した図式が2ちゃんねるにおいて幅を利かせているが、247はそういう
安易な図式に安住する怠惰で腐った受け身の愚民と言えよう。
私は2ちゃんねるの衰弱を憂う者である。
真に教養のある者は皆ブログに移動し、2ちゃんねるは
>>247 のような
口汚い煽り厨房ばかりが残っている、という図式。
貧しい内容しか書けない247のような厨房ばかりが増え、その厨房が煽り合戦に
熱中するというだけの、非常に貧しい悲惨な場に2ちゃんの掲示板が変化している。
これは2ちゃんねるの危機である。2ちゃんねるは厨房だけが集まり煽るだけ
の場として弱体化し、ついには崩壊するのかもしれない。
であるからして、真に知性のある者が2ちゃんで主役になるべきである。
英雄になるべきである。
このスレは2ちゃんの知性を守る牙城であり、低脳の厨房の煽りから防御すべき
最良スレッドの本丸なのである。厨房に対して最強の知性と教養と高い品性を訴え
かけるこの根拠地は誰にも崩せないであろう。
>>249-250 価値観の相違についてしか批判の出来なくなった
>>249 には用事は御座いません。
それで高い教養を武器に、根も葉もない批判を繰り広げた
>>249 は、削除理由を見たのでしょうかね。
238 名前:<名前>[sage] 投稿日:2005/03/27(日) 08:38:27 <HOST>
削除対象アドレス:
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1105955365/l50 削除理由・詳細・その他:
5. 掲示板・スレッドの趣旨とは違う投稿
これは削除依頼理由の5番になると
>>238 が判断したため削除依頼をしたのだと思っております。
このスレの元の趣旨は、「知の世界に戻るためにはどうしたらよいか」と言う問いであると考えております。
今や、エッセイだか、日記だが存じ上げないのですが、スレの趣旨を逸脱しているように見受けられます。
スレッドタイトルも読書家のリハビリテーションと言う事で、
>>1 の日記帳とは書いていない訳でございますし、
この時点で、スレを立てた
>>1 自身がスレ違いになっております。
また見た目は、読書に多少の関係はあるようでは御座いますが、
>>205 がメンヘルサロン板に誘導しておりますし、
>>1 の書き込みを見る限りメンヘルサロン板が相応であり、一般書籍板においては板違いと思われます。
これにそって
>>1 に移動及びブログ等でやるようにと促がしましたが、
>>1 は移る様子もなく、日記を書いております。
今まで、2chの削除ガイドラインに沿った話を書いてきただけなのですが。これを煽りと言うのでしょうかね。
日記帳連投してる時点で、掲示板の使い方も弁えずに、我が物顔で振舞ってる「頭のおかしな人」だな。
誰か褒めてください、誰かこっちを向いてください、誰か、、、
>>249-250 は実に傲慢だ。
自分の他人を小馬鹿にする文章は煽りではないと思っているし、1の、「オタク趣味」や、
学術書でもなく「せいぜい新書レベル」の読書経験に、どうして「知」だのいう言葉が出せるのか、
信じがたくおこがましい。
あんた2ちゃんに何期待してるの、と。
知を言うなら、ちょっと2ちゃん以外ネット知らないんじゃないの。
この人も「ネット初心者」「何か勘違いくん」「読書経験不足」というのが見てとれる。
自演や釣りでなければ。
254 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/03/30(水) 18:38:56
1です。何だか、私の書きこみをめぐって諍いが起こっている・・・。
まず傾聴したいのは
>>241 さんです。
>スレ立てたときの
>>1 の文を見てみたが、趣旨が相当変わってきてる気がするのだが。
>知の世界に戻るにはどうすればいいのか?」って質問のはずだったのに、突然、リハ
>リテーションに程遠い長い文章の書き込みばかりになっている。それに、
>>1 以外に
>書しなくなった人の書き込みも無い。
>>1 は、考えたらどうなんだろう。物議を醸す
>うな書き込みばかりして。
長い文章の書きこみはなるべく控えたいと思います。確かに、長い書きこみですと、
レスをしづらいでしょうから。ただ、私は毎日掲示板にアクセスする人間ではない
ので、日を置いて短く書きこんでいくと飽きられるのではないかと思いだし、長く
書くようになりました。私がこのスレッドを立ち上げた当初は、本を読むという事
について、また良い本の内容や紹介の情報をいただきたかったという事について、
またまた、本を読む気力がなくなった人がまた本を読めるようになるようなアドバ
イスや読書論や読書再入門の話について扱いたいと思っていました。ただ、スレッ
ドが続く内に、そういう有益なレスは期待できないと思うようになり、自分の、読
書の世界へ戻るための非常に些細な試みを日記の形で続け、これを続ける事で本の
世界へ戻るリハビリとしたいと思うようになりました。このスレッドでは私は些細
な試行錯誤をしておりますが、どうやら、もっと努力をしなければならないようです。
ですが、どうしようか、ちょっと分かりません。
>>248 さんには、
>>175 で私が書いたものを読んでいただきたいと思います。
あとは、「知の世界」という言葉を、大学の学部卒レベルで、しかもあまり勉強しなかっ
た、新書レベル程度の読書しかしない私ごときが使ったのは反省いたします。では、どう
言いかえればいいのでしょうか?
sage忘れました。ごめんなさい。
>>246 さん、
>>250 さんには、
>>219-220 で私が申し上げたように、そこまでの期待に応えられる
程の人材ではないと、残念ながら、申し上げます。私は私のできる事を地道にやるだけしかでき
ません。
>>231 さん、今度レジュメ的な書きこみをする時の参考にします。
何だか「ペニス」という荒らしが幾度もされていますが…。今回は、趣を変えて、私の浪人時代の 話をちょっとします。私は御茶ノ水の駿台に通っていましたが、駿台の講義が終わると、よく御茶 ノ水駅前の丸善や、明大通りの坂・男坂・女坂を下った所の三省堂書店に通っていました。神保町 にも足を運んでいて、そこの古本屋で今は亡き奈良林 祥の『HOW TO SEX』というシリーズ本を立 ち読みしていました。性行為については現在もいろいろと本や雑誌記事がありますが、私はこの本 ほど技術から思想まで一貫した体系を持つ本は知りません。奈良林氏が言うに、性行為の目的は 「愛の喜び」を実感する事だそうです。私は半分真面目に、この本が再販される事と、この本が今 の、性の「乱れた」中学生・高校生に読まれる事を望みます。奈良林氏は表面ではユーモアを効か せた軽やかな文章を書いていますが、その実、性行為をするという事についてかなり真面目に考え ていました。
sage忘れましたじゃねーよ!わざとだろーがよ!! クソスレ上げてんじゃねーよ もういい加減消えてくれよ!板と全然関係ねーだろ ブログでも作ってそこでやれって何回も言われてんだろーが てめーの掲示板じゃねーっつーの!
私は性の知識を奈良林氏から教わりましたが、残念な事に、どういう訳か、この本を買わずじまい でした。 あとは三省堂最上階の参考書売り場によく行って、こんなに勉強しなければならない事がある、と いう事、それと自分が厳選した参考書や問題集が信頼できるものだといういう事を自分に言い聞か せていました。浪人生の頃はよく本や総合雑誌を読んでいたと思います。小論文対策として知識と 文章力が必要だったからという実用的な理由もありますが、自分が直に世の中に触れているような 気がして、いつも安定しない胸騒ぎがあって、そういうよく分からない欲求が本や雑誌記事に向か わせていたと思います。
sage忘れたのは本当です。許してください。
あとは浪人時代は孔子廟の中を歩いたり、総武線と山手線を乗り継いで上野公園まで行ったり
といろいろフラフラしていましたが、また長くなりそうなので、ここで書くのを止めます。
>>250 さん
2ちゃんねるからブログへネット言論の場が移っているという指摘は少し前に「AERA」がして
いましたし、つい最近では「論座」という総合雑誌で東 浩紀氏が指摘しています。この号には
斎藤環氏、金子勝氏、宮崎哲弥氏の3人が今後の総合雑誌について鼎談をしていますが、ここで
も触れられていました。興味がある人は読んでみてください。彼らの総合雑誌や言論に対する捉
え方はやや悲観的です。言論に関心のある層は今やウェブログを読んでいるという斎藤環氏の指
摘にはふ〜んと思いました。
私ごときが「英雄」などとんでもないのですが…。ですが
>>250 さんのネット世界の
現状認識には私は同意いたします。
浪人時代の話といえば、明治大学の話や最近の御茶ノ水の景観の変化の話もしたい
が止めておきます。
あとは私がいまいち(悪意なしで)理解できないのは、2ちゃんねる(東氏によれば、<祭り>の場)
という場でウェブログ的な連載をするのが、何故、こうまで一部の人達の怒りを買うのかが分かりませ
ん。嫌いなら無視すればいいのに、と思うのですが…。露骨に嫌悪感と憎悪感を向けられると、私は正
直に萎縮してしまいます。本当に、もう少し休んでから、書くものがたまったらウェブログに連載しよ
うかともごくごく少しづつですが、思い始めています。
それでは、また。
>何故、こうまで一部の人達の怒りを買うのかが分かりません。 一部の人? 掲示板に慣れてないね、こいつ。 一部の人は親切に相手してやってるだけで、 他の人間は相手にしてないってだけですな。 その、あまりの傍若無人さに呆れて。
>>1 東氏が何を言ったか知らないけど、知識人がどう言おうと関係ないの。
2chには削除ガイドラインとかいろいろ決まりがあるの。
2chだからって何やってもいいわけじゃないの。
掲示板であってブログじゃないの。
>>1 のエッセイを書く場でもないの。
知性や教養は関係ない。要するに、板違いなわけです。
一人の板違いを容認すれば、ルールと言うものが崩れるの。
だから、ブログでやれって言われてるんだよ。
自分のブログで好きなようにやればいいじゃないの。
削除依頼を自分でして、ブログなりwebなり立ち上げて其処で書けば良いじゃない。
コメントだって貰えるだろうし、エッセイや日記を書く事に対し批判を受ける事もないからね。
ブログに移行してやりなよ。
このスレが残っていれば、自分のグログやwebのURLをここに書いて、
興味のある人だけに来てもらって見てもらえばいいじゃない。
たぶんネットを過大評価してるなんかちょっと…な人なんだろうね。 現実に友達つくった方がいいタイプ。 ちゅうか、メンヘル板逝ってくれ。
〜シニシズムの病に冒された2ちゃんねると、1という衝撃〜 一般書籍板の知性の貧困化に歯止めはかけられるか? という危機的な問題に私たちは常に晒されている。 どの作家のスレッドに行っても、この作家はブスだのデブだの 貧乳だの「氏ね、バカ、ツマンネ」という下劣な書き込みばかりである。 まさに厨房天国である。 このような厨房が大きな顔をして主役になっている一般書籍板を見て、 教養のある者は愛想を尽かし、ブログに逃げ出してしまっている という図式がある。 これがこの板を低レベルで無知性なものへと加速化している 最大要因なのだ。 書籍板は白痴化し、下等動物へと向かう下方運動が加速化して いる。 下劣な誹謗中傷に対して感覚が麻痺し、その誹謗中傷が当たり前であり 、それどころか、かえって中傷合戦が素晴らしいものとして評価される という、価値の倒錯現象が2ちゃんではまかり通っている。 シニシズムの病である。 1は「自己の知性のリハビリ」という概念を提出したが、実はこれは 「一般書籍板のリハビリ」でもあるのだ。 下劣な掲示板と化した一般書籍板が、知の再構築を行うためには、 1の探求する「知のリハビリ」という概念が大変な重要性を持って 光り輝いてくる。
一般書籍板はニヒリズムの温床であり、怠惰な厨房の巣窟である。 その病巣から抜け出すためには、1の「読書人としてのリハビリ」と 一般書籍板がシンクロして、高レベルなものへと向かって、お互いに 再生を目指す運動体になるべきなのだ。 新しい価値を形成する運動が、いま我々の目の前で行われているという喜び。 これが1のレスの本質である。 1の素晴らしい試行は、一般書籍板がリハビリすることへの誘いなのである。 私は、このような何段も高い視点立って1を応援している者である。 1の知性は、腐った一般書籍板を厨房から救う一筋の希望の光である。
もはや釣りを超えて、誇大妄想。 やりすぎもいけません。 もっと上手に1を釣りましょう。
論点のすり替えにご精がでますねぇ・・。 他スレの話の次は板自体の話を持ち出してきましたね。 さて、今度は何を持ち出して来ます事やら・・
268 :
無名草子さん :2005/03/30(水) 23:17:46
>その誹謗中傷が当たり前であり >、それどころか、かえって中傷合戦が素晴らしいものとして評価される 読点がこっちきてるぜw だからさ、初心者らしい下書きの枠、折り返しの不自然さとかな、色んなとこで。 自演バレバレ 晒しあげとくか。
教養がどうのって言ってた人はどこへ逝ったの?
156 名前:1 ◆WCXgu31Pks [] 投稿日:05/03/19 18:04:20
>>155 クソスレ!というのは、文章が長い事でしょうか?それとも、オタクネタを扱う事
でしょうか?自分にとっては、オタク的とされるものは、ジャンクな下らない趣味
という認識がなく、
>>127 でも書いたように、イノセンスへの回帰、または無垢なる
ものへの愛という認識です。ここは一般書籍板ですから、本の話題をなるべくしなければ
とは意識していますが、そんなに目くじら立てて、ルール、ルールと拘束しなくても、
と思いますがどうでしょうか?
>>1 はこう言う考え方の持ち主。
ルールや規則を守らず、規律を乱す。他人の迷惑を省みない。
法やルールは破るものと言う悪しき発想の持ち主だ。
こんなのが役所に働いている自体信じられない。
1です。2日続けて来ました。
まぁ私は現実生活では友達といえるほどの人はいるか分からないし、話し相手も非常に
少ない方です。そんなんでネットの世界に変な期待を持った「なんかちょっと…な人」
(
>>263 さん)なんでしょう。
>>270 さん
そんなに私を叩かなくてもいいじゃないか、とため息が出ます。
あとは申し上げておきますが、私は
>>261-269 の間(261,269含む)、全く書きこみは
していません。自作自演なんてとんでもない。私が長い書きこみを連載形式でやるのが、
掲示板の「ルール」に反するのなら、そういう形式は考え直します。ただ、掲示板のル
ールというものは、施行令や通達のように、そんなに厳密に形式ばらねばならないので
しょうか?
私が最初に、このスレッドで交わされたい内容について明言しなかったのが良くなかった
と思いますので、改めて申し上げます。→
>>254 ・本を読むという事全般に関する自由な考え(本を読む意義とか)
・良い本の内容の紹介の本や雑誌記事や論者などの情報
・本を読む気力がなくなった人がまた本を読めるようになるようなアドバイス
・その他、読書論や読書再入門の話
私は、いろいろ叩かれて疲れました。元から心が弱っていて、現実の生活では自分の身体
が重くなったり(まるで古くなったパソコンが処理をするように)、感情が乱れたり、何
もしたくなくなったりと、(他の職員たちには普通な)毎日の仕事が私には大変なのに、
ここ(ネット)でまで悪意を向けられると、もう、このスレッドを続けるのが疲れてきま
した。ちょっとしばらく休みます。dat落ちしない程度に書き込みはしようとは思います
が。私の長ったるい書きこみがなくなるので、みなさん、掲示板の「ルール」に則って、
自由に上に箇条書きをした事柄について意見を交わしてください。
去るついでに、置き土産を置いていきます。私が大学時代に書いた卒業論文の第3章です。読み返してみて、学生時代からすでに<生きにくさ>を感じて いたんだな、と感じます。 第3章.オタク第三世代をとりまく社会環境の変化 社会変動論(成長社会→過渡期→成熟社会)という視点で、オタク第三世代が「萌え」に走る背景を 探ってみたい。 3−1.成長経済から成熟経済への過渡期 現在、成熟社会・成熟経済への社会変動中で、社会不安が人々を覆っている。成長社会及びバブル景気 の時では、社会参加のシステムが人々に信用されていたが、従来の価値観に従って従来の社会参加のシス テムに適応する意義が感じられなくなってしまった。これに伴い、企業・家族など、社会の各サブシステ ムは変化を強いられている。この中で人々は不安になり、癒し(=精神的な苦痛を取り除くこと。ここで は親密な関係性への渇望を指す)を求めるようになる。 1980年代までの、日本の成長社会のモデルを図式化すると、このようになる。
経済システム(経済成長・経営組織の拡大) ↑ ↑ ↑ 家族システム・教育システム・政治システム(ケイザイシステムに従属する) システムとは、様々な要素(サブシステム)がサブシステム内のみならず、サブシステ ム同士で相互作用(コミュニケーション)をしながら全体を秩序付けるもの、体系のこと である。そして、システムは、自分を取り巻く環境やシステム内部の変化に適応するため に、サブシステムや全体のシステムを変容させていく。現在の社会はこうしたシステムの 1つとして理解されている。構造=機能主義の考えでは、近代産業化や近代の成熟などの、 全体を変化させる要因が発生すると、各サブテム間の機能が変化し、それに合わせて各シ ステムの構造も変化するとされている。機能とはある変数が別の変数にあたえる相関のこ とで、例えば家族システムと経済システムとの相関などである。構造とは、複数の要素が、 ある理念・イデオロギーに沿って組み合わされたものである。構造は、ある機能を果たす ように組み合わされ、機能は、自分が作用するのに必要な形をした構造の上で作用するの である。近代成長社会=産業社会においては、経済成長=物質的豊かさが社会の成員たち の目標として共有され、他システムによる経済システムへの従属がなされた。
家族:家族システムは性別役割分業の形態を取って経済システムに従属する。父親は労働する。母親は次世代の労働者育成、 父親の明日の労働力再生産を行う。性別役割分業とは、男性が外で賃労働をし、女性が家庭で家事労働をする分業形態のこと。 これにより、企業は家庭を女性に任せ、賃労働者=男性を存分に働かせられた。 教育:均一で規範を内面化した組織労働者の育成に当たった。中学校・高校では、組織全体を考えられる抽象的な思考・想像 力の育成に努めた。小中学校の教育は、思想家のフーコーが述べる「規律訓練型の権力」(訓練により秩序を内面化させて秩 序を守らせる権力)である。これにより子供に「日本人」「時間を守る」「集団で行動をする」などの規律(一般化された他 者)のまなざしを内面化させ、常に自分の内面が自分を監視している状態にした。 政治:第二次世界大戦中にできた政・官・財の「鉄の三角形」により経済を成長させる。 ここでは政治家が旧大蔵省を支配し、旧大蔵省は予算編成権や金融監督権でほかの省庁や金融業を支配するやり方が取ら れた。大蔵省は行政指導により銀行を支配し、銀行は融資先の企業を支配した。
こうした成長社会では、社会共通の目標・国家目標(物的豊かさ・選択の自由の拡大) が明確で、人々に共通の価値観・社会を見渡す視点を与えた。少なくともバブル景気の ころまでは、「いい学校に行き、安定したいい会社にいき、年功序列で給料の高い管理 職に就く」という社会参入のシステムが信用されていたと言えよう。
3−2.過渡期における不安と癒しとしての萌え 現在は成長社会/経済から成熟社会/経済への変動中であるとされる。成熟とは用語こそいい印象を抱かせるものの、その時代の技術や市場規模などで成長できる範囲いっぱいにまで成長 してしまい、今後は経済の高成長、ますますの物質的豊かさを全く期待できなくなることを意味する。社会システム内の経済システムが変容してしまったのである。企業は今後、組織の拡大 をできず、また、利益も下がるために、余剰な人員を削減しようとしているし、新入社員の選別や人数枠も厳しくなってきている。こうなると、中高年の労働者は、企業にかつての「ウチ」 (ナカマウチ)を求められなくなる。社内では退職をしむけるイジメもあるだろう。しかし、今まで性別役割分業によって、家族のことなど省みなかったのだから、今から家族にパーソナリ ティの情緒的安定を求めることもできない。 また若者は、学校教育がもはや自分の将来にメリットにならない束縛でしかないことを知り、いかに適当にやり過ごすかを考えて行動している。学校の側も就職と絡めて生徒の素行を正すこ とは期待できなくなる。また、現在、大卒・短大卒の就職率が約67%に落ちている現状、派遣社員以上の定職を持たないフリーターの増加から、若者の間で急速に階層分化が進んでいること も分かる。 このような社会全体が閉塞状況におかれ、全成員に共有される目標がなくなると、目標達成のために個々を規律する規範も共有されにくくなり、社会全体と自分や他者の関係も分からなく なり、他者が単なる他者(コミュニケーションの取っ掛かりが見当たらない他者)となってしまう。不安が人々を襲うことになる。しかも、特に若者の間では、物質的豊かさと自由=選択肢 の拡大が達成されてしまった後では、目標による規律に隠されていた、自分で様々な事を判断しなければならない、自分は改めて他者とどうかかわってどう生きていきたいのかという実存的 な不安に囚われる。近代産業化の中では、物質的豊かさの他に、選択自由な幅の拡大も進められた。現在、成長社会のシステム動揺と拡大された選択の自由により、若者は自分の日々の生活 と自分の生き方(対他者関係や就職など)を、システムに依存せず自力で決定しなければならず、この事から実存的不安が若者を覆っていると言えよう。
バブル景気崩壊後しばらくの間までは、個々の実存はこのシステムにより安定して いたが、不況が慢性化し、一時的なものではないと分かった現在、個々の自尊心は こうしたシステムに上げ底(「俺は東大卒で三井物産のエリート社員だぞー。」な ど)をされている事が自明のものとなってしまった。人々は(他者よりも/以前よ りも物質的・文化的に優位な生活をしようという)目標を共有する同士としてお互 いを意識したものの、分かり合える他者との出会い、関係の構築ができない若者が 増えている。 1990年代に成長社会が終焉し、上昇志向は不可能となり、従来の社会参入システム は通用しなくなった。「経済システムへの従属」という役割を果たしていた家族・ 教育・政治の役割が半ば無意味化し、システムに上げ底された人々の自尊心は揺ら いでいる。社会参入に個々を駆り立てる価値観の圧力は著しく弱化し、他者は目標 を共有しない「赤の他人たち」の群れに過ぎなくなった。 現在のオタク第三世代は、上記の過渡期の只中にある。彼らは1980年代までの教育 ・家族システム内で社会化したものの、いざ社会参入を果たすべき90年代後半に、 従来の制度と(就職活動の場面等に現れる「自己分析」「自己決定」「自分の価値 観と適性に合った企業選び」などシステム依存ではなく自助努力の)新しい価値観 の間で困惑しているのではないだろうか。 以上述べてきたことを第2章の2.とからめて整理するとこのようになる。
社会変動→社会不安(@自尊心の揺らぎ、A他者との親密な関係性への諦め)→癒しへの欲 求→関心の細分化の文脈で(2−2)、癒しの1つとして、萌えがある。メディアが与える 虚構の世界で、こちらのコミュニケーションの努力なしに、異性キャラクターとの親密な関 係を求めるというものである。現にコミックマーケットの企業ブース(商業活動をしている 企業法人たちの出展ブース)では、非現実の世界(ファンタジー)や古い日本の郷愁を描く 商品や無垢な美少女たちとの恋愛アドベンチャーゲームや、可愛らしい美少女たちが微笑む アニメーションやその関連商品を販売するブース、チラシで溢れ返っている。また、商業作 品を元にする同人誌(二次制作)には、ギャグ系や鬼畜系と呼べそうものなど遊びで行って いるものの他、純愛系、シリアス系と呼べそうな分野もある。ここでは性的関係も非常に多 く描かれている。こうした純愛系、シリアス系同人誌の性描写は、一昔前の中学生の妄想の ように、けだるい性の実際に奥手で、精神的・肉体的な幸福感や確かな関係性が存在するよ うに描かれている。 こうした作品がオタクたちに受容されているということは、彼らは萌える事によって他者と 密接にかかわっている実感(リアリティ)に浸れるものだと思える。また付け加えると、例 えば『月姫』ファンたちであれば、同様の「萌え」の感情を共有しているために、この限り においてはファン同士は只の他者ではなく、コミュニケーションの取っ掛かりのある他者で ある。対メディア関係以外に、対他者関係においても、「萌え」は人々の不安を紛らわして いるのではないだろうか。「萌え」をめぐる対他者関係を本論文では「萌え交流」と呼んで いる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 現実世界の職場で、AIRについて話をしたら、いい、興味ない、黙ってくれ、と言われ、 果ては職務専念義務違反だ、だまれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!と言われました。 AIRは確かにパソコンの美少女ゲームが原作ですが、京都アニメーションによって高く 評価されたアニメ版も、また劇場版もあります。この作品には君と僕的な閉じた異性 同士のデレデレした関係はありません。ヒロインは裏葉を入れて4人ですが、ヒロイ ンそれぞれの家族などの関係性において、純粋な愛とは如何なるものか−これがこの 作品のテーマなのですが−を描いています。決してエロゲーといって貶めるものでは ありません…。 何だか、2ちゃんねるの板やスレッドの没交渉性を表しているみたいです。私はいいものは いいものとして、人に勧めたいものは勧めたいものとして、○○だから関係ない、という無 関心を越境して行きたいのです。一般書籍板で、書きこみの3分の1以下、2分の1以下が 本と関係のない話であっても、越境していく試みはそんなに悪くはないと思います。関心を 狭めてしまう、自分の周りの事にしか関心のないという傾向は、香山リカが『<私>の愛国心』 の前半でも指摘しています。
最後におさらいします。
私が最初に、このスレッドで交わされたい内容について明言しなかったのが良くなかった
と思いますので、改めて申し上げます。→
>>254 ・本を読むという事全般に関する自由な考え(本を読む意義とか)
・良い本の内容の紹介の本や雑誌記事や論者などの情報
・本を読む気力がなくなった人がまた本を読めるようになるようなアドバイス
・その他、読書論や読書再入門の話
私は、いろいろ叩かれて疲れました。元から心が弱っていて、現実の生活では自分の身体
が重くなったり(まるで古くなったパソコンが処理をするように)、感情が乱れたり、何
もしたくなくなったりと、(他の職員たちには普通な)毎日の仕事が私には大変なのに、
ここ(ネット)でまで悪意を向けられると、もう、このスレッドを続けるのが疲れてきま
した。ちょっとしばらく休みます。dat落ちしない程度に書き込みはしようとは思います
が。私の長ったるい書きこみがなくなるので、みなさん、掲示板の「ルール」に則って、
自由に上に箇条書きをした事柄について意見を交わしてください。
それでは。
悪意だってw 板違いなのにねww ブログでやってよ。
いい忘れていました。この他、ラフカディオ・ハーンの『心』の「ある保守主義者」 というエッセイの最後の部分がいい文章なので、これも置き土産にしたいと思います。 明日か明後日に置いて行こうと思います。 あらためて、それでは。
>2日続けて来ました。 ぶはっ!焦るなよ。笑っちゃ悪いが見透かされてるっての。 はい、ごくろうさん。ばれちゃった自分が恥ずかしいだろうしな。 お前は十分、姑息で悪意のある人間だよ。 最後まで、「俺は賢いのに、何で人は俺を尊敬しないんだ〜」の人だったね。 自分を賢いと勘違いしてるバカな子供が、尊敬されるわけないわいな。 しまいにゃ半端オタクの卒業論文。こっちが恥ずかしいわ。 どこまで鉄面皮で、この板をバカにしてるものか。 こいつ、いい歳こいて「自分が思ってる自分」が自分だと思ってるよ。 現実の人づきあいなんて、誰もお前の内面なんか気にしてやってねえ、っての。 どこまで「他人が思ってる自分」をネグって、甘えて生きようとしてんだろうな。 世間慣れを拒否した、まるきり自分が見えてないガキが、 その分いくらでも小ずるく立ち回ろうとしてるだけ。 せいぜい、大人にビクビクしながら生きていけよ。
285 :
ネコロンドン ◆NEKOPyopmw :2005/03/31(木) 21:56:42
ざっとこのスレを読ませてもらいました。これは悲惨なスレッドです。あわれな1です。とりあえずまとめておきますね。 1.アイデンティティの危機(自尊心のゆらぎ) 職場に居場所がないとか、何のために働いているのかわからないとか、自分を理解してくれる友人がいないとか、 いろいろありそうだが、理由は本人じゃないので知らない。ともかく1は自分をこの世界にどう位置付けたらよいのか、 どういった方向へ進んだらよいのかわからなくなっていた。 2.今の状態がとっても辛いので、1は自分の殻に閉じこもりはじめた 「いまここ」にいる自分を肯定できず、将来の見通しすらなくなったとき、人は過去の甘美な思い出へ と退行するのだろう。1にとってのそれは、受験生〜大学時代だった。あの頃の自分は、いまと違って 知の世界に囲まれて輝いていたと1は考えた。そこで1は2ちゃんねるにスレッドを立てて、 自分の「知の王国」を復活させようとした。
286 :
ネコロンドン ◆NEKOPyopmw :2005/03/31(木) 21:57:21
3.1の「知の王国」、2ちゃんねらーの襲撃を受ける 残酷なことに、1の「知の王国」は、客観的にはまったく知的ではなかった。 教養書をめぐるはずだった1のカキコは、ほとんど掘り下げられることがないまま脱線していった。 奥井潔に象徴される駿台予備校での日々、葉鍵系エロゲをはじめとするヲタ趣味、大学時代に ダラダラ読んだ教養書の話、身辺雑記、おまけに「卒論」まで投稿する始末。 たんにモラトリアム時代を懐かしんでオナニーしているだけなのであった。 当然ながら、1の手前勝手なカキコは、周囲の戸惑いと反発を呼び起こしたのであった。 4.エロゲは知的趣味であるという1の自己欺瞞 我々の目からは脱線のように見えた書き込みも、1の主観では、そのようには解釈されない。 1にとってのエロゲ・ヲタ趣味は、東浩紀や大塚英二という二人の評論家を媒介として、 あくまでも知的趣味として位置付けられているのである。 さらには、このスレへの書き込み自体が、評論家大塚英二によって推奨されている「リハビリ」と いうことになっているので、たとえつまらない身辺雑記の垂れ流しさえも、1にとっては知的な営為 と解釈されてしまうのであった。 5.王国の崩壊 俺の王国では俺が法律。何が知的かは俺が決める。そんなアホウの統治する王国には誰もよりつかず、 1の小さな王国はあえなく崩壊した。めでたし。
■■■■■■■■■■■■終了■■■■■■■■■■■■
288 :
無名草子さん :皇紀2665/04/01(金) 12:53:38
オタ話が満開ですねー。 はやく散りませんかねー。
289 :
無名草子さん :皇紀2665/04/01(金) 13:35:09
オタクって顔が気持ち悪い。キショイ
もう飽きたんだろ
>>284-291 1の教養主義的文章群に対する君たちの嫉妬も極限状態のようだな。まさに病的である。
>ネコロンドン◆NEKOPyopmw
幼稚な駄文を書いて自己満足するな。最近社会心理学系の本でも読み始めて
影響された頭の悪い中学生みたいな文章だね。恥ずかしいからやめなさい。
ド素人の下らない分析を披露して得意げになっているネコロンドン◆NEKOPyopmwは
自分のことが恥ずかしくなって、そのうち消えるだろうから以後放置する。
ネコロンドンの文章は低レベル(情報価値ゼロ)なので直視できません。
要するに、君たちは1が提供するユーモア精神や情報量の足下にも及ばない
誹謗中傷だらけの駄文しか書けないので、1への嫉妬に狂っているわけだ。
自分のことを情けない奴だと思わないのかね?
293 :
無名草子さん :2005/04/03(日) 15:18:55
論点すりかわった後に登場ですか。 図太いというか無神経と言うか・・呆れてものもいえませんわ。
言ってる事が二転三転しますね。
誹謗中傷と根も葉もない事の次は、嫉妬扱いですか。お次は何かと楽しみにしております。
板違いのユーモアなど要りません。必要なし。
見るに耐えないオタク論文。つまらない新書の話。どうでもいいゲームの話。
このような物が教養主義的文章とおっしゃる
>>294 の方が病的としか思えませんよ。
新書の話なら新書スレがよっぽど教養溢れ、書評のレベルも高い。
>>1 など比べ物にならない。
ゲームの話ならゲームに関する板へ行けば良いでしょうし。
そもそも、このスレの趣旨から逸脱しているのは明白。
メンヘル板的な書き込みが大半を占めている。これでは板違いとしかいえないだろう。
こんなスレは晒し上げとけボケ。
私は
>>282 以降は何も書いていないのに…。IPを調べる事ができればすぐ分かるのに…。
私はもう「反論」しません。疲れましたし、言っても叩かれてバカにされるだけです。それよりも、
もう私は当分何も書きこまないのですから、私が
>>281 で箇条書きした事柄について、自由に意見を
交わしてみてはどうでしょうか?私を叩くよりも建設的だと思いますが…(悪意なしにそう思う)。
>私が
>>281 で箇条書きした事柄について、自由に意見を交わしてみてはどうでしょうか?
どこまで傲慢なんだ。笑える。これじゃ上司に呆れられるわけだ。
傲慢と言うか、無神経と言うか。 削除依頼してこいって言われてるしさ、ブログでやれとも言われているし、ちょっとは考えたらどうよ。
管理にIP抜いてもらって自演かどうか調べてもらうのはどうか。 この調子じゃまだカキコするから、「知と教養」氏wと1と、IP晒しながら、 キモい同調会話を楽しませてもらうとかね。 ただし同じ時間で。不思議と交互にでてきていただいてますからw
このスレを立てて、長い文字の羅列を書いたことが悪意に満ちている。
傲岸不遜自作自演
>>294 テメエがメンヘルに行けや。しつこく粘着してるお前は筋金入りの
クレーマー&ストーカー。完全に病気です。クレーマーであること
に誇りを持ち、下らない文句を言うだけしか能のない自分を必死に
正当化しているお前は病気という他ないですね。
一般書籍板の知性である1が、
>>298-302 の低脳キモ粘着に潰されたようだ・・・
優秀なコテハンは、低脳どもから嫉妬され粘着され潰される法則がここでも
働いているようですね。
>>298-302 のような愚劣な者にとって1の文章はあまり
にも高級すぎた。お前らのような愚民は、高尚なスレッドには相応しくない
存在だ。ハイ・カルチャーを扱った1の文章は無知無能無教養な
>>298-302 が
読んでも理解できないだろう。
>>294 >>298-302 のような低脳は、わざわざここに来ないで、おとなしくコロコロコミックでも
読んでろや(プ
言う事がなくなって他人を病気扱いしだしましたよ。 「知と教養」も粘着には敵わなかったようだね。 煽り煽りと言ってた人だと思うが、お前が煽りになってますよ(プ
1記す。性懲りもなくまた来た。今回は、主に2ちゃんねるに関する私見1つと本に関する話1つを述べたい。 ■Main. @2ちゃんねるに関する私見 現在の2ちゃんねるは、有益な情報を探すにはゴミが多すぎる。少しはものを考えていたり、また、少しは情報 に敏感だったりする者はウェブログに移っている。閲覧するにせよ、立ち上げるにせよ。またコミュニケーショ ンをするにしてもウェブログにメールアドレスを公開したり、BBSを作る方が便利なのだろう。もはや2ちゃ んねるは、『暴走するインターネット』で指摘されていたように、コミュニケーションを続けるためだけのコミ ュニケーションが目的となっており、あまり意味のないお喋りか、誰かの悪口を言う場になってきている。言わ ば、「厨房」の巣と化している。私が立ち上げた「読書家のリハビリテーション」はこうした末期2ちゃんねる (末期の意味は後で述べる)の汚い点がよく表れたサンプルだと思う。今では、ネット界で効果的・効率的な交 流と情報収集をするために、誰かがウェブログの交通整理をする方がいいのではと思う。もう2ちゃんねるは 「厨房」に勝手にやらしておけばいいと思う。それにしても、まだ最初の方は、ウェブログでやるべき、又は文 章が長すぎる、2ちゃんねるはお前のものではない等、「義」のある指摘があったものの、今や私のスレッドは 公衆便所か駅の便所並に汚され、便所の落書き以下の書きこみがされるに至ってしまった。 キリスト教徒は自分の行動の根拠に「もしイエスならばどう考えるだろうか?」という問いがあるが、今、私を バカにし、私を悲しませる人たちには「もしひろゆきならばどう考えるだろうか?」という発問があるのだろう か?ひろゆきは私に対して上の「義」のある不快感を抱くだろうが、それ以上に、私を疲労させる書きこみをす る人たちを不快に思うだろう。
@続き。 以前、AERAで「2ちゃんねるからウェブログへ」と指摘されていたが、今では「週刊SPA!」(扶桑社)で 2ちゃんねる消滅の可能性が取り沙汰された(今週号のSPA!参照)。この記事では、ひろゆきの嘆きと、 2ちゃんねるの行く末が紹介されている。「コスメ板」などの一部の優良な書き手たちがいる板が分離・ 身売りされるという可能性などが紹介されている。とりあえず、SPA!のこの記事を一読されたい。
A本に関する話 前にこのスレッドで紹介した『感じない男』(ちくま新書)に「ロリコン男」の心理が分析されて いた。ロリコン男は、まさに第二次性徴が始まった12歳の少女に惹かれるという。これは、性的特 徴が未分化の状態から自分が男という性に進んだ事を受け入れられない心理の表れではないか、女 という性に向かいつつある女の子に自分を同一視する事で、一種の現実逃避をしているのではない か、と指摘されている。この考えは興味深い。これはショタ萌え(性的特徴が生じる前の、幻想の 少年への嗜好)に向かう心理にも、百合(幻想の少女同士の親密な間柄描写への嗜好)に向かう心 理にも言える気がする。つまりは、男という自分への自信や確信の無さ、射精経験への否定的な実 感から出てくる「歪んだ」嗜好であり、ここから自分の男性性を如何に受容するか、という課題が ある。
ルールの守れない奴に発言権なし。
Aなお、公務員の世界では、こういう男性性受容の課題はあまり感じられていないような気がする。 私が考えすぎるのかどうか知らないけれど。妙に男男している人達が多いし、風俗好きや性欲とギャグ を混ぜて話す人達も多い。私は田中ユタカの『愛人−アイレン−』(白泉社)という、(作品の質は高 いと思うが)ロリ系の漫画や、やぶうち優の『少女少年』(小学館)という(これも心理描写が優れて いると思うが)ショタ系の漫画も持っている。私が公務員の世界で過ごしにくいのは、自分が男性性受 容の問題を抱えているのに、周囲はそういう「先端的」な問題から程遠い「保守的な」環境であり、こ れも亦た私の孤独感を生んでいる(保守的というのは、公務員の価値観全般に言える。 例えば、結婚して子供をもつべき、親を大切にし、親の恩に感謝すべき、生活習慣をきちんと正すべき、 仕事は100%できて当たり前、等。一方では風俗や旅行や車やパソコンやギャンブルや食べ物などの遊び の話に花を咲かせる人達が、何故、こうも保守的なのか、私にはよく分からない)。 なお、コミックマーケットで東 浩紀系の若手批評家の佐藤 心という人に「『マリア様がみてる』シリ ーズ』は何故は流行っているのですか?」と問うた所、「(私の考えではないと前置きして)それは自 分の男という性を見ないようにしたいという人たちが出てきているからだと言えます。」という事だった。 佐藤氏は東氏主宰のブースの手伝いで忙しそうだったので、あまり質問できなかったのが残念だ。
長い返事をしてくれれば、私はそれをよく読んで返事をしたい。但し、溺れる「メンヘラー」を棒で 叩くような返事は私を悲しませ、虚脱させるだけなので、止めて欲しい。一応、今回は特に真面目に 書きこんだので、真面目な返事が来れば嬉しく思う。 それでは。
ブログでやれ。
1による2ちゃんねる分析は鋭く、またその思索の射程ははるか遠く
にまで及んでいる高度なものだ。
今でも2ちゃんねるは、大勢の人が集まる場所であるのには変わりない。
知的な者が管理する言論系のブログは敷居が高く、
>>311 のような低脳厨房
には、ブログを利用した思想的議論を幾多の知識人と交わす事など出来ない。
であるがゆえに、311のような一言レスしかできない無教養な、言語運用に問題
がある者の王国になっていく2ちゃんねるが、この先どうなるか大体予想は出来る。
>>294 >>298-302 >>311 のような厨房による下劣な書き込みや煽りがノイズとして
飛び交う痴的空間になるのは必然であり、日本人の知性の上下格差はさらに
加速し、厨房はこれからも量産され続け、2ちゃんねるの良スレは駆逐され、
バカどもがのさばる。
小学生のようなレベルの国民に選挙権を与えれば、衆愚政治が加速する。
厨房にも発言権があるかのような勘違い空間、その悲惨な状況から2ちゃんねる
が抜け出すために、われわれが自身に向けてのディシプリンを考える場として、
このスレッドが機能するはずであったが、愚劣な大衆どもの声に潰されかけている。
知のリハビリテーションという重要概念に共感した知性のある者は多いはずだ。
この概念が、2ちゃんねるを再生する有効な道であると。
しかし、煽りしか出来ない病的な厨房が、自己の権利を最大限に振りかざして、
肥大化した欲望をもてあまし、
>>294 など己の分際を自覚しない愚民が便所
の落書きを書き連ね自己愛を確認している。
1の闘いは徒労に終わるのかも知れない。しかし、この闘いによって得られる
ものもある。それは知性のある者の「誇り」である。
真っ当な自尊心無き自己愛の塊のウジ虫は、地の底辺を這うウジ虫のままでいなさい
>>294
1は自分がどんどん泥沼にはまっていっているってこと、わかってるんだろ? おまえのすべきことは、愚劣な大衆の蒙を啓くことではない。まず自分自身を救うことだろう。 ちんけな自意識にこだわるのはやめて、目の前の自分の問題をみつめて対応しろよ。 まずは有給とってきちんと診療受けて、うまく職場復帰できたらサークルか消防団にでも入れ。
もはや誰にも相手にされなくなった
>>1 と「知と教養」氏
痛々しいねえ。
>>313 その言葉はそっくりお前にかえすよw
お前のようなクレーマー&ストーカーはアル中並みに病気が長引くらしいなw
お大事に。
>>314 誰にも相手にされてないのはお前だwお前の存在は何の価値もない。
>>315 「そっくりお前に返すよ」という言い方は、いったん言葉を受け取った人間でないと
使えないと思うのだが、
>>315 は
>>1 なのか?
>>315 は私ではありません。
或る夜、昔、秋葉原のK-BOOKSで買った下敷きを眺めていると突然下敷きから女の子が
飛び出して――。
「プルプル〜〜♪」
「おわぁ!」
「お兄ちゃん♪」
「き、君は…?」
「やだー、私の事忘れちゃったの?私、エルピー・プル!」
「そ、そりゃ、君がガンダムダブルゼータのプルって事は知っているけれど、何で
こんな所に?」
「お兄ちゃん、毎日毎日、一人で淋しそうにしてる。可哀想。だから私が慰めてあ
げる!」
「そ、そりゃ嬉しいな…。でも、僕はつまらないヘンヘラーだし…。君みたいな元気娘
の相手ができるかと…。」
「いいの!私が話し相手になってあげる!お兄ちゃん♪ねぇ、この週末、何して遊ぶ?」
「いや、悪いんだけど、僕はこの週末に本の片付けをしなければならないんだ。貴重な
週末、君の相手するは一寸できないな。ごめん。」
「そんなのいや!本なんて、ブックオフに売り飛ばしちゃえばいいのに。私が手伝って
あげる。上司にも言われたんでしょ?君はものを整理して取捨餞別するのができない
ねって。」
「どうしてそんな事を知ってるの?」
「もー、いいの!それより、私と遊ぼうよー。」 「いや、本の整理をしなければならないんだ。一応、自分の観察眼には僅かながらも自信があって、いろいろ 集めてきたんだけど、もう物置部屋に収まりきらないんだよ。実家に帰った時と、この数日かけてデキカメ に撮った本の表紙の画像が250枚を超えてしまっているんだ。300枚くらいあるかもしれない。これらのタイ トルと出版社名をレポート用紙に控えて…」 「お兄ちゃん、説明が長すぎ!プルつまんない!」 「最後まで説明させて下さい、お嬢さん。レポート用紙に控えて、近所の図書館で在庫状況を調べ、図書館に もある本は全部ダンボールに詰めて実家の物置部屋に送ろうかと思っているんだ。」 「えー、それじゃ、実家の家族に迷惑じゃない!新書や文庫は大抵図書館にあるし、なければ近くの図書館か ら取り寄せてもらえるよ。そういう本は売っちゃえばいいじゃない。その後、遊ぼう♪」
「いや、大事な本なんだ、そうは簡単に手放せないよ。例えば、丸山真男の『日本の思想』。これなんか、今から40年 も前に書かれているのに、日本の無責任の構造とか、今でも注目に値する本なんだ。それに、僕が社会学を勉強する ためと、公務員試験の専門科目対策に買った『社会学講義』。これなんか、AERA MOOKシリーズの『社会学がわかる』 よりも、社会学の概要がよく分かるように書いてある。あとは、駿台が出した東京大学の後期試験問題集。これなんか、 京極純一の『日本の政治』から引用された文章を小論文の課題に出して、後ろの方には丁寧な解説が付いてる。知の世 界の入り口として、大事にしている本なんだよ。」 「ふうん…。何だかよくわからないな。」
「いや、君みたいな子供には分からないのは仕方ないさ。後は、講談社文庫から出ているムーミンシリーズ
も大事かな。特に『ムーミン谷の冬』なんか、ヤンソンの挿絵が綺麗で、冬の暗い不思議なイメージが出て
ていて、好きな一冊なんだ。」
「でも、借りても読めるよ。お兄ちゃんって、壊れた大きな時計を首から提げた牛みたい。のっそりのっそり
歩いてる。私みたいに、もっと軽くなれないかな〜。プルプル〜って。
>>313 さんが言うようにしてみれば?」
「う〜ん、自分自身を救う…。ちんけな自意識にこだわるのはやめて、目の前の自分の問題をみつめて対応しろ
よ、サークルか消防団にでも入れ…か。まぁ有給を取って社会復帰する程はひどくないんだけど。一応、医者
に言われた生活をしているし。一時期、親しかった知り合いが大の剣道好きで、僕に剣道を勧めて、剣道同好
会に入っていた事もあったな。彼は初心者の僕によく指導してくれて。確か、彼の卒論のテーマも剣道だった
かな。できるなら、今も、やってみたいな。」
「そうよ、一人で孤独なのはよくないよ。お兄ちゃんの大好きな奥井先生も言ってたじゃない、「人間には、孤独
な部屋で思考に耽る事と、人と親しくする事と、両方大事だ。」って。お兄ちゃん、自分を
救ってあげて!」
「駅前や図書館の掲示板を時々眺めて、よさそうなサークルとか探しているんだけれど、なかなか行動に移らない
んだな、僕は。今、身体が古いパソコンが処理をするみたいに重いし、だから、部屋に篭ってしまう。そうする
と、ますます塞いでしまう。」
「そんなのダメ。私はあなた、あなたは私なのよ。私の言う事をよく聞いて!」 「それ、どういう事だい?まるで、ダブルゼータの第36話(重力下のプルツー)のような 事を言うじゃないか。」 「私は、お兄ちゃんの心が作り出したもう1人のあなた。あなたの心の声の代弁者。一人で 淋しい、淋しいって言っているお兄ちゃんの心が危険を察知して作った、あなたからあなた への救いの使者なの。だから、私の言う事をよく聞いて!」
「う〜…。何だい、何だい、いきなりシリアスになって!本の事にかまっているのが、そんなに いけないのかい?僕の部屋から本を取ったら、少女漫画と美少女ゲームと、オタク系の、それ 系の人が買うような、図書館に置いてなさそうな本や漫画しか残らないよ。まずは、自分の身 の回りの整理をさせてくれ。お願いだから僕を責めないでくれ。ああ、そうだ。そういえば、君、 確か甘くてとろっとしたチョコパフェが好きだったね。あとお風呂も(ああ、話ずらそう)。」 「そうだよ。お風呂に入らないと、身体が汚れちゃう。そ〜れ、プルプルーッジャボーン!って言って 入るの。チョコパフェも大好き。大盛りでも平気。お兄ちゃん、チョコパフェのおいしいお店にいか ない?部屋や図書館で一人ぼっちでいるより、私と一緒に自由が丘とかいいんじゃない?そこからリハ ビリを始めよう、ねっ!あれ、それ、何?」 「ああ、これは自由が丘に行った時に、そこの本屋で買った自由が丘のガイドブック。チョコパフェの おいしそうなケーキ屋を探してみるかい?」 「うん!読む。貸して!」 「いいよ(うまく注意を逸らせたようだ)。あ〜あ、ここは千葉の田舎なのに、自由が丘に行くなんて、 往復で一日がかりだよ。」
>>1 が本格的にキチガイになったな。
メンヘル板逝け
1です。今回は前回の「だである体」とはガラリと空気を変えて、「なりきりスレッド」の真似を
してみました。エルピー・プルとは何ぞや?と思う人はこのサイトを参照して下さい。
えるぴーわーるど−エルピー・プル&プルツーファンサイト−
http://www13.cds.ne.jp/~elpeo/ ああ、また一人で調子こいて書きこみすぎた。今回は自問自答を試みてみました。
一応、漫画では美樹本晴彦『機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル』
とか、冬目景『羊の歌』『Runo』とか、手塚治虫の『奇子』(あやこ)とか、
富沢ひとしの『エイリアン9』とか、(柊あおい以外にも)結構マニアックな
漫画がある。いつか、これらの漫画についても話してみたい。
美樹本、柊、冬目は私が絵を勉強するのなら、お手本にしたい作家たちでもある。どこかに
デッサンや絵のサークルってないかな〜?市役所の掲示板とかに情報はないのかな〜?
それではまた。
一応、メンヘルサロンにも出没する事にしました。とりあえず、今書いたなりきりスレッドもの をメンヘルサロンの人たちへのネタにしてみます。
あとは、よしづきくみちが絵を書いた『魔法遣いに大切なこと』1〜2巻も絵の参考になる。
よしづきのサイトはこちら。 目の保養にいいと思う。
http://www.tuchinoko.com/ どうすれば、レスとレスとレスが数列のように続くスレッドになるのだろう?
キャプ付け忘れてた。
なかなか1は侮れない優秀な策士だな。
成り切りスタイルで知的な会話を展開する形が、そのままアイロニーとしても
機能している。
1が深い意味を込めて、あえてこのようなスタイルを選択した、その意図を
読み取る能力は君にはないんだろうな
>>320 >>324
同じレス数なのに、某スレと容量が100KBも違う・・・
>>1 ・・少しは責任を感じたら?
ちょっと無責任過ぎやしないかい?
物議を醸す書き込みをしてみたり、箇条書きにしたものに対して議論しろとか。
建設的な意見交換をしろとか。何様のおつもりですか?
叩かれてるなんて、変な思い込みは止めたらどうよ。
ブログでやれ何て正当な意見だし、それ相応の板でやれと言うのも正当だと思う。
それは叩きではなくて、意見だから。
「知と教養」氏という方ですか?あなたも何様のおつもり?
精神が堕落してるとか愚劣とか。これもそれ相応のスレなり板なりでやってください。
リハビリテーションでもなんでもありません。ただの煽り。
はっきり言って、板違いもいいところなんですよ。とっととこの板から出て行ってください。
「知と教養氏」が飽きもせず何か書くと思いますので、それに対して一言・・私、何か間違った事書きましたか?
Dear Mr / Ms
>>312 ,
返事を書いて下さり、ありがとうございます。前に、書き込みを時に返事をしなくてすいません。
You wrote:-----------------------------------------------------
1による2ちゃんねる分析は鋭く、またその思索の射程ははるか遠く
にまで及んでいる高度なものだ。
(中略)
小学生のようなレベルの国民に選挙権を与えれば、衆愚政治が加速する。
厨房にも発言権があるかのような勘違い空間、その悲惨な状況から2ちゃんねる
が抜け出すために、われわれが自身に向けてのディシプリンを考える場として、
このスレッドが機能するはずであったが、愚劣な大衆どもの声に潰されかけている。
(中略)
1の闘いは徒労に終わるのかも知れない。しかし、この闘いによって得られる
ものもある。それは知性のある者の「誇り」である。
----------------------------------------------------------------
返事を読ませていただくと、私の拙い文章を高く評価していただけて、改めて恐縮至極です。 前にも申し上げたように、私は私ができる限りのささやかな事を−謙遜でもなく−ここで いろいろと試みる事しかできません。元々は、読書をできなくなってしまった私が、どうすれば 本の世界に戻れるのか、というアドバイスを求めるスレッドとして立てたのですが、今や、 私が本の世界に戻るためにガチャガチャやっている事を紹介するスレッドになってしまいました。 果たして、目的もなくいきあたりばったりで自分の足掻きを書き込んでいくスレッドが、「知の リハビリテーション」という概念=結論に向かっていける保障はどこにもありません。それに、 私は叩かれてその度に傷つきますが、これを荒らしとの闘いという高い決意を持って受け止めて はいません。それに、「誇り」だなんて、私ごときがそんな大それた事を…。私は、自分の足掻き を書き込む一方、これがこのスレッドにアクセスされる方々への娯楽にもなるよう、一応、心がけて おります。私ごときの行き当りばったりな足掻きがかかる過剰な期待をされている事は改めて誠に 恐縮至極であり、プレッシャーで心臓がどきどきします。
「2ちゃんねるぷらす」という雑誌を時々立ち読みしたりしますが、私自身は2ちゃんねるの成り 立ちやら前ウェブログ史の2ちゃんねるの状況やらをあまり知りません。只、2ちゃんねるという 場は匿名でいろいろな事を言えるという自由さがあると思え、今は罵詈雑言やコミュニケーション のためのコミュニケーション(内容のないコミュニケーション)が多いとはいえ、まだまだ可能性 はあると思います。例えば、ウェブログと2ちゃんねるの連携はできないだろうか?など考えます。 例えば、ウェブログというカテゴリーで、アニメネタウェグログ板、一般書籍系ウェグロブ板、批 評系ウェブログ板…というものを用意し、1スレッドにつき1ウェグロブの原則で、1がそのウェグ ロブの主催者または推薦者で、そのウェグロブで扱われているトピックの中で面白いものを話題にする、 などできないのかな?と思います。 なお、「電子的コミュニケーション」(CMC=Computer Madiated Communication)について 書かれた専門書に、こういう一冊があります。 『電子社会論−電子的想像力のリアリティと社会変容−』遠藤薫・実教出版・2000年 Best Regards, 1 ◆WCXgu31Pks, 読書家のリハビリテーション、2ちゃんねる一般書籍板 または 無名氏◆WCXgu31Pks, 2ちゃんねるメンヘルサロン板
お願いですから、口論は止めてください。私のスレッドが2ちゃんねるにとって邪魔でしたら、 削除依頼も出ている事ですし、万一削除されれば、私はそれを受け入れるしかありません。とは いえ、本当は、書きこみを続けていきたいのですが。 あとは、ソープ行けですか?私は童貞ですし、(いわゆる素人ではなく)ソープでの童貞喪失と いうものに恐怖を感じます。ただ、ある部署で風俗が大好きな方に、自分がまだ童貞で、30歳過ぎて も童貞なのは嫌だと思います、と申し上げた所、「よーし、30になったらススキノに連れてってやる。 本土の女なんか、話にならない。ススキノの女はテクは上手いし、心はきれいだし、最高だぞぉ〜。 (ニヤニヤ)。」と言ってくれました。果たして、この親切を断るべきなのか、否か、迷う所であり ます。あとは、別の部署の旅行に付き合って行った時、ちょっといやらしい夜のお店に行って、そこの コンパニオンのおっぱいを生で揉ましてもらった事がありますが、生のおっぱいって本当にマシュマロ みたいに柔らかくて、いいなと思いました。これ以上書くとまたバカな事いいそうなので、これまでに しておきます。本の片付け、全然進みません。もうダメポ、です。 それではまた。
336 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/04/10(日) 21:16:21
この週末は、本の整理が全然できない。土曜日(星期六)は一日中部屋で寝ていた。一応、精神科 に行く予定があったのだが、部屋を出る予定の時間が近づくにつれて、ますます気だるく毛布に包まって、 敷布団に身体が密着して沈んでいくような感じに身を任せていた。部屋に戻ってからも、すぐに睡眠薬を 飲んで毛布に包まった。何て週末だろう。
いい加減にしようね。ボク。
338 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/04/10(日) 21:20:46
このままではダメだと思い、やっぱりもう一人の私=プルに言われたように、外出する事にした。 日曜日(星期天)は、重い身体を起こして朝から上野まで行って、桜を見に行った。もう、花は今 が盛りで、次の週末にはもう葉桜となるだろう。さすがに誘う相手はおらず、かばんに本と財布を、 心にプルの妄想を抱えての出発となった。上野公園の様子をデジカメに何枚か取った。風に散る花びら を雪のように浴びた人々が、楽しそうに飲み食いし、ドラえもんの被り物をしたり、コンロで肉を焼い たりして、まるで私とは別世界の住人たちのようだった。不忍池の方に行くと、骨董品展が開かれていて、 珍しい様々な品々がごちゃごちゃしていた。
馬鹿が、
>>1 を調子に乗せやがった。教養とか知とか・・馬鹿馬鹿しい。
その後山手線を使って秋葉原まで行ったが、さすがにアキバを闊歩する馬力はなく、早々に切り上げた。 一人で暖かい日差しの注ぐ桜並木を歩き、帰りの電車に乗って帰る時、なんだかムカムカして止まらなく なった。自分が幼稚園から中学まで人間関係でずっと困りっぱなしだった事(仲間はずれとか、暴力とか) や、高校受験で失敗した事や、ブロイラーのように管理されて過ごしただけの(苛めがなかった点は高校 に非常に感謝している)高校生活や、人間的な成長の無かった大学生活の事などを思い巡らせていき、親 が悪い、兄弟が悪い、学校が悪い、社会が悪い、と、様々な怨念に囚われて、電車の中でひどく落ち着か なくなってしまった。
そして、自宅に電話をかけると母親が出たので、自分の中の怨念を喚き散らすと、父親に 変わり、そんな過ぎた事は仕方ないじゃないか。と言った。ふざけるな!と思った。個人 が、自分の抱える苦しみが(世間では)お前が悪い、原因だから(つまりVoluntary Harm) で済まされがちだが、原因を社会システムの様々な作用に求めて分析し、個人の自己への苛み を多少は緩和したのは宮台真司であった。だが、世間の人は丁度AIRやKanonを知らないように、 宮台など知らない(小谷野敦が、「宮台許せーん、とオヤジが喚いています。」と宮台はお得意 のレトリックで書くが「オヤジ」達は宮台など知らねーよ、と『もてない男』で吐いていたのを 覚えている)。親や学校に私が今苦しんでいる事の幾らかは責任があると言っても、親は相手に せず、電話を切ってしまった。
私はコミュニケーションが苦手というより、コミュニケーション障害を抱えていると 言った方がよく、これが原因なのか、自尊心というものがかなり歪んでしまっている。 人間のコミュニケーションにおいて発話された文それ自体が果たす役割はわずか10% もない。非言語的要素(社会心理学)、例えば身振り、相手との距離、声色というもの や、言外の意味(語用論)、例えば「おまえバカだな。」=「おまえ好きだよ。」という もの、細かいものを挙げれば優先応答体系などと云うものまであったりして、人間のコミュ ニケーションというものは、実は非常に複雑で、普通の人間はそういう複雑なコミュニケー ションを無意識の内に処理できてしまうのだが、私はそういう事が非常に不得手なのである。
宮台はコミュニケーションの重要性を、恐らくは『サブカルチャー神話解体』の辺りに、また、 自己決定の重要性を恐らくは『制服少女の選択』(93年ごろ)には既に示唆していた。 宮台は現在でこそ、アジア主義や憲法問題やリベラリズムを語る硬派の論客となっているが、こう なる前(すなわち、オヤジは読まないが若者は読んでいた宮台の読者、その1人の若者が自殺をし、 宮台が大きな精神的打撃を受ける前)の宮台が言っていた事は、「成熟社会への社会変動が起こっており、 これに伴い、人々の所属する各サブシステム、価値観の変化が現れている。特に、変化に鈍感な団塊の世代 と、変化に敏感に適応しようとする団塊ジュニア世代=当時の若者の間で大きなギャップが生じている。 成熟社会とやらで大事になるのは、拡大された選択の自由の中、思考錯誤をして自信を付け、自分の事を 自分で決定できるようになれる事と、かつてのように、共同の価値観や地位などに基づいたコミュニケー ションができなくなるから、各自がお互いに関係を結べるようなコミュニケーションの技術(社交スキル) を養わねばならない、というものだった。
私自身を鑑みるに、宮台が言うコミュニケーションスキルについては非常に乏しいし、 また、学校ではコミュニケーションスキルのなさからか、発育の遅れからか、いつも 嫌な思いばかりしていたし(小学生の時は泣きながら帰宅し、何とか家に入るまでに 涙をなくそうとした事も一度や二度ではない)、高校、大学でも、自分が誰かと何かの 努力をして自信をつけたという経験も非常に乏しい。 して
自分の精神問題を考えるに、1/3は今の孤独にあるが、もう1/3はコミュニケーション能力
に乏しく、精神の発育も遅れていた私に対するケアがなかった事(have been:就職してからも
なおさらそうだと思う)、もう1/3は、自分の自尊心の底が抜けており、そこから真っ暗な不
気味なカオスが覗けるという事にあると思う。以前、
>>313 でちんけな自意識にこだわるのは止
めよと言われたけれど、この自意識の不気味な穴については、一生付きわれるような気がする。
これは、譬え仕事がうまくできるようになっても、後輩に慕われるようになったとしても、どこ
かのサークルで活動するようになったとしても、ここからは自由になれない気がする。
コミュニケーションとかは、人生相談板の方へ行かれては?
下らない自己分析をしてしまった。だが、今ここで自分の気持ちを整理しておかないと、 明日まともに勤務できるか分からない。 ちなみに、宮台真司という男がキワモノから硬派の論客になったきっかけは上にも書いた ように、読者の若者の自殺である。この時の感想を宮台は『美しき少年の理由なき自殺』 という本に述べている。私は、宮台の本にかなりショックを受けた者だが、宮台という男 は、読者が自殺した「ぐらい」で再起不能寸前のウツ状態になってしまったというが、彼 には「俺は読者を傷つける覚悟で書いているんだ!」(小林よしのり)という覚悟があった のだろうか?この点、彼の大きな汚点だと思う。彼は読者の自殺をきっかけに、不安を煽る のをやめ、改革の具体案を述べていくスタンスに変えたと、どこかで書いている。
なお、私が学生の頃、宮台にはなれないけれど、宮崎哲弥にはなりたい、という知り合いが おり、彼に西尾幹二の本を見せると目をきょとんとして手に取り眺めていたが、図書館で借りた 『M2 我らの時代に』という宮崎・宮台の対談本を見せると、おおっ!と言って、にこにこしな がらページを捲っていた。 西尾氏に関する本では『人生の価値について』『ヨーロッパの個人主義』『ニーチェとの対話』 『自由の悲劇』は読んで損はないと思う。なお『自由の悲劇』は、宮台の「終わりなき日常」という フレーズと対比させて読んでみると興味深い。
>>346 さん
今日は遅いので、また明日以降考えます。すいません。
本の話のついでで言うと、キリスト教の愛(アガペー)と対比されるギリシャの愛(エロス)
について考えるのと、本の中の人たちとの仮想おしゃべりを試みようとして、岩波文庫版の
プラトンの『饗宴』(シンポジオン)を買った。また、セネカというストア哲学の人が書いた
『人生の短さについて 他二篇』という本を(まだこの前ららぽーとのくまざわ書店で買った
本が読み途中なのに)読んだりしている。「他二篇」には「心の平静について」という対話が
収録されていて、セレヌスとセレカの対話を自分の心の中に流して、彼らとお話をしている感じ
である。
別の板にも書いたけれど、自分の感情が低空飛行をしたり、乱れたり、時々暴れたり泣き出したりしたい衝動にかられる。 こんな私が自分をさらけ出して話ができる人は、今や精神科医と臨床心理士だけである。職場では 一番下だし、自分の立場 をわきまえれば偽善の仮面を被らざるを得ない。また、同期たちとは 元々仲が薄い。それに自分の暗い面をさらけ出すと 距離を取られかねない(同期って所詮はそういうものか?とふと思ったりするけれど、そういう気持ちを打ち消したい)。 精神科医も、臨床心理士も、数千円のお金がかかる。ああ。 それではまた。
.l''',! .r-、 .,、=@ .l''',! ./ー、,,,_ .r-, .广''''″.¨゙゙! .,,,丿 {,,、、, .v-l゙ .!-r/i、 广''''″.¨゙゙! .!、, l゙ | .} ,, .゙l---, ぃ" .| .| .| _,,{゙l .ヽ ヽ--i、 .ぃ" .,,,,,,,,二i" .,..-" .ヽl、゙l r---┘.―'i、 "',! ./ニニニ、  ̄| .L,,,,,゙l,,i´ .r---┘.―'i、 .| :,! | .l .|、 |__ ._,,,,} ノ .| | l゙ ./ ゙'i、 .|__ ._,,,,} "''''ツ ./ "''ト .|゙i、 ||、゙l .,―-" | .ノ .l゙ `"゙゙゙'" ,i´,〕゙゙^'i、 | .,―-" | ../ `i、 l゙ ,l゙ | |.゙l.,ノ .l゙ .,,,,,, .\ .l゙ .l゙ ,, .l゙ .|.} | | .| / .,,,,,, .\ ../ .,.i、 | l゙ .l゙ .| .,! .゛ | し,,l゙ .、 ゙,! ,l゙ ,l゙.i".゙゙'''''"! ゙l .″.|.,!'''゛ l゙ | .l゙,,,,l゙ .、 ゙,! ,/`/ .| ."'゙゙l ./ .l゙r┘,l゙ .゙l, .,/`∪ ゙〃 .`ー--丿 .゙'--ヽ{,,,./ .゙l,, _/`∪ .゙l.,i´ .!,_,,,/ .l゙../ | .,i´ てか、なんであげるの?w
1のリハビリ方法は普遍性がある優れたものである。これは、この板に集まる 者だけに限定されたものではなく、2ちゃんねら全員に共有されるべき知的技法 としての価値を持っていると思われる。 西尾幹二の「ニーチェとの対話」などから、西尾がニーチェと対決していった 過程で、社会とどのように自己を取り結ぶかを思索した姿が見受けられるが、 1が知のリハビリをする姿が西尾のそれと重なるのである。 また、宮台が一種の救いとして読者に提出したコミュニケーションスキルなる アイデアに読者が固執することが、また新たな自縛としての苦しみを生み出す という矛盾を、1の知性が批判的姿勢と肯定的でプラグマティックな姿勢の 両方向からの視線で鋭く捕らえ、その両極の間の平衡点が何処にあるかと 常に探っている箇所が感動すべき素晴らしいものと思えるのである。 おそらく、これは哲学の普遍的な精神に1が踏み込んでいる故に沸き上がる 精神の美しさであろう。 1は自己と社会の間にあるやりきれない溝を、知へと昇華する生来の思索家 であり、その揺るぎない強固な思考は、ネットの未来など具体的な社会学的 問題にも適応できるほどレベルの高いものとなっている。 さりげないキャラ同士の会話の中にも、プラトンのダイアローグを用いて議論 を展開し、さらに心の微妙な動きさえもそれで表現してしまうのだから、 もしかしたら1はプラトンを超越した思索の表現技法を習得できるのかも 知れない。また、セネカの精神を、下劣な煽りや荒らしに対しても動じない心を 鍛錬する方向で模索するなど、1の教養主義的な美しい倫理が所々に垣間見られる 素晴らしい文体が、このスレで毎回味わえる、この喜びと驚きをどのように表現 したら良いのであろう。このような良スレが削除されることになれば、 2ちゃんの良心も終わったと言えるのではないでしょうか?
迷惑をかけてまで教養だ。
>>1 の行為は倫理的におかしい。
他者の意見を無視し、文字の羅列を繰り返す。
このような行為が、教養に溢れたものと言えようか。
ブログでやれ、板違いと意見されてもスルー。教養の持つ人間であればそれ相応の受け答えをするべきだ。
いい加減にしたらどうだい?
>>1
>>352 また大それたことを書く。なんか、1が困惑する顔が見えそうだな。
俺には1が迷走しているようにしか見えない。1に思い入れをしない方がいいんじゃないの?
俺は、ただのエッセイだと思って読んでるよ。
俺は毎日3冊くらい雑誌を読むが、下手なライターの書いたエッセイよりは 面白いから、こういうのがあってもいいんじゃないか。
Dear
>>352 私は誉められる事が大の苦手で、そのようにおっしゃられると大変紅潮してしまいます。「2ちゃんねら
全員に共有されるべき知的技法」、「哲学の普遍的な精神に1が踏み込んでいる故に沸き上がる 精神の
美しさ」、「自己と社会の間にあるやりきれない溝を、知へと昇華する生来の思索家」、「プラトンを
超越した思索の表現技法」、「1の教養主義的な美しい倫理」……。
と、とんでもない。ああ、恥ずかしい………。
私は学生時代に宮台が軽蔑するような、大して努力もしないで本を読んで概念を弄ぶようなミーハーで、
しかも、社会人になってからもっと真面目に本を読みたいと思っていても、それをぐずぐずしてやらない
でいて、仕舞いには心の問題で本が読めなくなってしまった者です。一応、本や雑誌記事の嗅覚は少しは
あると思っていて、そういう嗅覚で探し出した本やら記事やらテーマやらが沢山積まれているのに。私が
言及した本の中には、美しい匂いがするのに、その蓋を少しずらしただけというものがかなりあります。
私の方が、
>>352 さんがおっしゃるような素晴らしい思索家を知りたいくらいです。
Best Regards
-------------------------------------------------------------------------------
>>353 さん、
>>355 さん、私のわがままを許してください。前にも書きましたが、このスレッドへ
の削除依頼が出ているようですし、万が一削除されれば私はそれを受け入れるしかありませんが、
私もどこまでいけるのか、自分でも知らない行き当たりばったりのスレッドを続けてみたいので、
このスレッドを大目に見てやってください。嫌でしたらこのスレッドを無視して下さい。今まで
2〜3回、うっかりageてしまいましたが、今後は保守ageを除いて、ageないように注意します。
このスレッドの事をある人に知らせた所、リハビリテーションとは、本来、復権という意味で、 狭く捉えるならば元の状態に戻るという意味があります、あなたは何を元に戻したいのですか? 読む時間?意欲?その辺りが気になりますね、あなたの文章を読むと、様々な本を読み、考察 している事が分かりますが、同時に対人関係は下手だろうという印象を持ちました、あまりに も一人称的な視点ばかりなので(但し環境が2ちゃんねるなので、それも仕方ない)、プライ ベートでも、このスレッドと変わらないような人柄なのかな?対人関係が下手なんだろうな、 という印象を持ちました、と返事がありました。まぁ、ちょっと私の自己紹介をする必要が あったので、このスレッドを見せるのが手っ取り早いと思ってプリントアウトして渡した感想 です。
引き続き、1です。 前に「自尊心の底が抜けている」と吐いたけれど、そういう自己認識を抱く私が気になった文章を書きたいと思います。こ の文章の「かなみ」に比べれば、私など取るに足らない幸せ者だけれど、どういう訳かここに紹介してみたくなりました。 一般書籍板なので、具体的な性描写は伏せました。 『萌え体験告白集 おにいちゃん大好きR』(マドンナメイト文庫) タイトルはふざけているし、内容は実の妹を主にした年下のロリ少女との性体験告白ですが、この中で他の幸せあふれる文章 とは全く空気が異なる、気になる氷のような文章があり、つい買ってしまいました。決して劣欲の処理が目的ではありません。 タイトル:元カルト信者が語る衝撃の告白!施設から脱走した実の妹との日々
引用開始------------------------------------------------------------------------------------------------------- 俺は―――ずっと世間が分からないんだ。あの狂った母親と狂った世界で暮らしてきた十四歳までの記憶が未だに頭の中にこびりつ いていて離れないから、逃げてきたこちらの世界に溶け込むことなんかできない異物のまま流れた末に、見るからに怪しげな日掛金融 の取り立て人なんてやって、ババの年金を巻き上げたりして暮らしているんだけど、ババアは俺の足にしがみついて「後生ですから」 なんて泣き叫んだりするから「恨むならてめえの出来の悪いガキを恨めよ!」と言って蹴り飛ばすんだ。 ■中略■ 物心ついた頃にはあの女――母親は教団にハマって一日中ヘンな題目を唱えていて、子供心にも狂ってる、って思った。 父親は宗教が嫌いだったから、あの女をさんざん殴っていたんだけれど、俺が九歳の時に突然、蒸発した。きっと教団 に殺されたんだと思う。証拠なんてありゃしないけど、コミューンの児童収容施設にいた頃にも秘密裏にそうやって処 理されたやつがいたから。それからあの女は教団の若い男をくわえ込んで、父親違いのメスガキを一匹産んだ。 ■中略■
なのに、今年の二月、父親違いのメスガキ――妹のかなみ(仮名:引用者注)が転がり込んできたんだ。ああ、その日はちらちらと 雪が降っていたから、いつものように仕事を終えてさっさと帰ろうとすると、「おうよ、秀之(仮名:引用者注)よォ、これから遊 びに行かねえか?」とか言って同僚が方を叩きやがるから、「キャバクラ?なんでカネ払ってメス豚の機嫌を取らなきゃならねえん だ?同じ豚なら物言わぬ二次元の方がマスさ。」とか答えたんだ。そしたらさ、「おめェ、もしかしてオタクってやつじゃねえだろ うな?」とか言いやがるから、「オタク?どうなんだろうな、オタクっていうのは羊みたいなもんだろ?俺はオタクにもなれねえハ ンチクだよ。」とか吐き捨ててさっさと帰ると、アパートの前でボロボロのセーラ服を着たメスガキが膝を抱えているんだよ。見る からに栄養が足りてないのか、身体はいかにも細くて小さいしさ、背なんか一四〇センチ足らずで、中学一年生どころか服はダブダ ブだし、黒髪は――ツインテールっていうのかね?それがまたガキっぽくて、赤いランドセルを背負っているのが似合っているくらい でさ。 「お兄ちゃ……ん……」 おとなしい方の斉藤千和みたいな声で震えてすすり泣きやがってさ、視線を合わせることなく俯いた姿はまるで怯えた仔犬のようだっ たよ。 ■中略■ 「どうして、ここに来たんだ」 「誰も信じられない……お兄ちゃんしか、いない」 「俺のことなんざ、覚えていないはずだ」 「覚えてた……お兄ちゃんのこと、忘れたりなんか、しない」 「どうして俺なんだよ」 「お母さんを――憎んでいるから。かなみも――憎んでいるから」 こんなことを言われちまったら、どうにも調子が狂うっていうか、それ以上聞く気が失せちまったんだ。憎んでいると口走るくせに 哀しげな目をしているこのメスガキはあの女にまるで似ていなくて――よく見れば眉が太くて、吹石一恵を幼くしたような顔つきをし ている。鏡でみるたびに俺の目は憎悪に狂っていて、あの女と同じだったから、血のつながりがあるのかと思うとどうにむ不思議な気 分になって仕方がねえから、半分だけ血の繋がった妹――かなみをしばらく置いてやることにしたんだ。 ■中略■
かなみは性的な知識がまるで欠けているようだったが「生理はあるのか?」とは聞けなかった。もっと正確に言えば、戸惑っているう ちに携帯が鳴って、仕事でアパートを空けるkとになったから俺は押し入れの中に隠していたゲームやマンガを取り出して与えて「俺 が戻ってくるまでふらふら出歩くんじゃねえぞ。」とかなみに言い含めたんだ。そういえば、施設から逃亡した頃、貪るように読んで いたのはマンガだった。 ■中略■ (段落の途中から)不器用なかなみはPS2のアクションゲームはまるで操作できなくて、何度教えてもキー操作すら覚えることがで きず、どんどん俺が不機嫌になってくるとべそをかいて背を向けてしまうので、仕方なく俺は部屋の隅に転がっていた型落ちのノート パソコンを起動して、キー操作や攻略パターンを覚える必要のないエロゲーを与えることにした。いきなり『臭作』や『夜勤病棟』 (何れもヒロインをレイプする鬼畜系の有名なエロゲー:引用者注)じゃ刺激が強すぎるだろうと思ったから、『みずいろ』と『はに はに』(編者注:『月は東に日は西に』の通称)にしておいた。コミューン内部には小学校も中学校もあることはあるが、まともな教 育は行われていないので簡単な計算すら満足にできなかったかなみだったが、不思議と漢字はすらすら読めるらしく、やがて驚異的な スピードで次々とクリアしていった。ほとんど一日一本に近いペースでゲームを消化していくので、しまいには俺が途中で投げ出した 『AIR』や『未来にキスを』なんてけったいなやつまで与える羽目になったんだ。 「かなみ…寝ているのか?」 仕事を終えたのは深夜で、夜桜の中を自転車で駆け抜けてきたから、玄関に入ると肩に乗っていた花びらが舞い落ちた。季節はいつし か春になっていて、数ヶ月があっという間に経過していた。
「あっ……む……くぅっ……」 「何……やってんだ、お前は……」 カーテンも閉めずに、月明かりだけが差し込んでいる暗い部屋の隅でかなみはちょこんと座ってオナニーをしていた。上半身にはパ ジャマを羽織っていたが、正座のまま開脚した下半身には何もつけていなかった太腿がわずかな月明かりに照らされて青白く光ってい た。部屋に入った俺の存在にも気づかずに朦朧としてノートパソコンの画面を見つめながらモゾモゾと指を動かしていたかなみに向か って戸惑いながら何度も呼びかけると、やっと気づいて俺を見上げた。 ■中略■ (段落途中から)俺が与えたエロゲーで性的な知識を得てしまったこの妹は、一日中アパートに閉じこもっている孤独に耐えかねた この妹は、いつしか一人で慰める事を覚えていたのだ。 ■中略■ 「ごめんなさい!ごめんなさい!悪いことだとは知っていたのに!」 ■中略■ 「でも……寂しかったの!お母さんもお父さんも助けてくれないの!かなみはたったひとりかなみはたったひとりかなみはたった ひとり!」 そのほっそりとした指でスーツのベルトを必死に?み、どことなく虚ろな目で金切り声を上げているかなみは完全に錯乱して いたが、俺はなすがままに……かなみの怒りを受け止めていた。 ■中略■ 錯乱したかなみが一方的に語り始めた俺の知らない八年間は創造の範疇だったけど、同時に俺が想像したくなかった生活の 最大限界値だった。 ■中略■
俺は断片的に語られるかなみの体験を再構成しているうちに、かなみが逃げてきた理由を悟っていた。 そういえば、母親はかつて口癖のように言っていたっけな……。「真の幸福を追求する教団は――誰も が平等で、我執がな く、他人を憎むことのない人間しか存在しないの。全員が家族でなかよしだから、競争も対立もないの」 ってさ。――本当に大ウソだよ。かなみが抱いた感情はあのコミューンでは生きていくには許されない ものなだ。誰かに心を許して打ち明けたら、翌日には世話係に密告されて、数日間に渡る非道い拷問が 待っているんだから……。 ■中略■ まるでゲームの中の絵空事をトレースして演じることだけに腐心しているぼんやりした毎日を、俺は 精液で埋め合わせるように何度も何度も射精し、かなみは泣き疲れて眠りにつくまで可愛い声で喘ぎ 続けた。 ■中略■ (セックス中に)「観鈴ちゃん……みたいになれるかな」 かなみは縁起でもないことを呟いた。馬鹿なことを言うな。あのゲーム(AIRのこと:引用者 注)――あの娘は最期、死んでしまうだろうが。彼女を救うささやかな法力も海辺で待つ母親もこ の世界にはありゃしねえんだ。誰とも繋がることもなく、この世でだった二人の兄妹だけでいきて いくしかねえんだ。 「かなみは……家族、わからないから」 そんなこと言われたって、俺にも分からないんだ。はっきりと分かるのは――家族の幸せなんて ものはゲームやマンガの中にしかない絵空事で、本当のところは支配する者と支配される者が存在 しているだけで(この箇所を読むと、所詮、切羽詰った時には人間関係など、都合と都合の押し合 いへし合いという隠された部分が露呈するに過ぎない、その中で泣く奴が報われないで置き去りに されるに過ぎないんだ!と私が悲壮感に襲われた時にいつも声に出さないで叫ぶフレーズを思い出 す:引用者追加)、常に支配される側で人生を搾取され続けているのは俺たちのような子供なんだ。 そんな風に呟くと――急にかなみは我に返ったように「そんなの、哀しいよ」と涙を流しつつ言った。
二人して泣いているのはみっともない。精液や愛液を垂れ流すことより、ずっとみっともない。 全ての体液の中で涙が一番みっともなくて、うんざりする。 部屋中が二人の体液臭で満ちている。それは異臭ではあるのだけど、どことなく甘ったるい匂い もしたから――二人だけの甘い夢を見ていられるような気がしていたし、できれば……畜生の行い を糾弾するような世間にはもう関わりたくもなかった。 「お兄ちゃん――お兄ちゃん――泣かないで……」 ぎゅっと頭を抱きしめられて、薄っぺらい胸に顔を埋めてすすりなく俺ができるだけ声を殺そう とすると、かなみの声が繰り返し繰り返し子守歌のように聞こえてきた。 思えば――かなみの態度には強烈な親密感と警戒心が同居していた。チャイルド・アビューズから 来る分離不安で過剰に甘える演技が加速していたのだ。完全に壊される前に俺は逃げ出したが、幼い かなみは逃げられずに誰からも疎外されていたから、必死にその埋め合わせをしようとしていた。 だけども、壊れてしまったものは元には戻らないし、そのことは俺自身でよくわかっている。わか っているから俺もまたその気持ちを利用して、かなみを畜生に貶めた上に母親まで演じさせようとし ていた。 わかってる。そんなことは間違ってる。最初から間違っていたんだ。 半分しか血が繋がっていなくても、かなみは妹だ。 欠けた半分を壊れた欲望で無理やり繋いでいたとしても、かなみは――妹だ。 だけども、もう遅い――愛されて育ったやつは、ある年齢になると人を心から愛することができる ようになる。でも、愛の中で育たなかったやつは、いくつになっても愛を欲してばかりいて――満た されることもなくまた数日が過ぎて久しぶりの仕事で呼ばれて外出していた俺が深夜のアパートに戻 ると、あっけなく消えていた。 かなみは――消えてしまったんだ。 誰かが土足で踏み込んだ形跡と、わずかにかなみが抵抗した形跡があったから俺は「教団のやつら が来たのか……」と呟いたけど、暗い血がうごめくどころか、全身の血が干上がってしまったかのよ うに空虚だった。
■以下省略■ (「この体験告白談は元々、ルポライターである編者が某宗教団体周辺の取材を行った際に秋山秀之 (仮名)氏からいただいた手記でありますが、性的に過剰な描写を含むものであったため、当初予定 されていた企画への収録は見送られました。だが、このままお蔵入りにするには惜しい内容であり、 氏の了解を得た上でこの体験告白集に収録させていただきました。秋山秀之(仮名)氏、二見書房・ 萌え体験告白編集部のご協力に感謝いたいします」という一文が最後に付け添えられている。) 引用終了----------------------------------------------------------------------------
レスも360を超え、このスレッドの残りも1/3もありません。この文章を、レスの1/3のくくりに してみます。この文章が、このスレッドを代表する長い引用にならないように、他からもいろいろと 引用や要旨解説をしてみたいと思います。思いますとはいえ、今までいろいろ書きたい事の予定めいた ものを述べてきましたけれど、1000までの残りで自分がどういう風に何を書いていこうか、構想めいた ものはぼんやりと浮かぶものの、まったく、私の心の問題もあり、また時間をうだうだと浪費して毎日 を過ごしている事もあり、全然それらに着手していません。今までにここに記した本や雑誌記事の 中で内容には手付かずのものが殆どですし。ああ、有益な、面白いスレッドにならないかな〜。 まだこの引用文の感想が未定形ですが、読んでみて、どんな印象を持たれますか? それではまた。
>>352 さん以降の書きこみを中断する形になってしまったので、ここに
>>352 さん以降の書きこみを復元して
おきます。もし、この流れでスレッド(数珠)の玉を繋げていきたければ、どうぞ。
352 :無名草子さん :2005/04/11(月) 02:16:58
1のリハビリ方法は普遍性がある優れたものである。これは、この板に集まる
者だけに限定されたものではなく、2ちゃんねら全員に共有されるべき知的技法
としての価値を持っていると思われる。
西尾幹二の「ニーチェとの対話」などから、西尾がニーチェと対決していった
過程で、社会とどのように自己を取り結ぶかを思索した姿が見受けられるが、
1が知のリハビリをする姿が西尾のそれと重なるのである。
また、宮台が一種の救いとして読者に提出したコミュニケーションスキルなる
アイデアに読者が固執することが、また新たな自縛としての苦しみを生み出す
という矛盾を、1の知性が批判的姿勢と肯定的でプラグマティックな姿勢の
両方向からの視線で鋭く捕らえ、その両極の間の平衡点が何処にあるかと
常に探っている箇所が感動すべき素晴らしいものと思えるのである。
おそらく、これは哲学の普遍的な精神に1が踏み込んでいる故に沸き上がる
精神の美しさであろう。
1は自己と社会の間にあるやりきれない溝を、知へと昇華する生来の思索家
であり、その揺るぎない強固な思考は、ネットの未来など具体的な社会学的
問題にも適応できるほどレベルの高いものとなっている。
さりげないキャラ同士の会話の中にも、プラトンのダイアローグを用いて議論
を展開し、さらに心の微妙な動きさえもそれで表現してしまうのだから、
もしかしたら1はプラトンを超越した思索の表現技法を習得できるのかも
知れない。また、セネカの精神を、下劣な煽りや荒らしに対しても動じない心を
鍛錬する方向で模索するなど、1の教養主義的な美しい倫理が所々に垣間見られる
素晴らしい文体が、このスレで毎回味わえる、この喜びと驚きをどのように表現
したら良いのであろう。このような良スレが削除されることになれば、
2ちゃんの良心も終わったと言えるのではないでしょうか?
(私からの返事は
>>358-359 参照)
353 :無名草子さん :2005/04/11(月) 14:58:08
迷惑をかけてまで教養だ。
>>1 の行為は倫理的におかしい。
他者の意見を無視し、文字の羅列を繰り返す。
このような行為が、教養に溢れたものと言えようか。
ブログでやれ、板違いと意見されてもスルー。教養の持つ人間であればそれ相応の受け答えをするべきだ。
いい加減にしたらどうだい?
>>1 354 :無名草子さん :2005/04/11(月) 18:35:20
>>352 また大それたことを書く。なんか、1が困惑する顔が見えそうだな。
俺には1が迷走しているようにしか見えない。1に思い入れをしない方がいいんじゃないの?
俺は、ただのエッセイだと思って読んでるよ。
355 :無名草子さん :2005/04/11(月) 18:43:57
>>1 は責任を取って、削除依頼をするべきだ。
356 :無名草子さん :2005/04/12(火) 00:38:18
俺は毎日3冊くらい雑誌を読むが、下手なライターの書いたエッセイよりは
面白いから、こういうのがあってもいいんじゃないか。
(
>>353 ,
>>355 さんへの返事は
>>358 参照)
それではまた。
1は知のミーハーと自嘲気味に語っているが、非常に嗅覚が鋭く、情報洪水の 中から直感的にポイントとなる議論の本質を掴んで整理できる特別な才能が あるのだろう。知の潮流をサッと図式化できる能力と、脳内でその図式を 醸成させて、知識の組み合わせの妙を自然に起こすことが可能な知的生産体制 の回路が出来ていると思われる。宝石箱をひっくり返したかのような、美しく 磨き上げられた知識の星がちりばめられた文章の連続には、思わずため息が出る。 1の「自尊心の底が抜けている」という表現が、宮台よりも鋭く現代的な感覚を とらえているように、私には思えてならないのである。エキセントリックな性の レトリックを使用してその感覚を1は何とか説明しようと試みているが、そこは いささか奇妙であり、なかなか私にも素直に飲み込めないところなので残念では あるが・・・この問題は、プラトンの同性愛とも絡んでいるに違いない。 1にとってのリハビリとは、回復や復帰という意味もあるのだが、「想起」という 意味も持っているのであろう。 1がプラトンの名前を出してくるところを考えると、リハビリが「想起」という 重要なテーマにもこれから繋がってくるに違いない。1は、真善美を想起するという 感覚に可能性を見いだしているのだろうか。非常に困難な作業である。 そう。リハビリは、回復から創造的想起へと移行しつつある。 いつかどこかで失った大事な心の世界のカケラを想起し、それに憧れる気持ちが、 知への愛・・というよりも知への渇望として1の精神に渦巻いているに違いない。 この情熱の渦巻きと戯れる1の精神が織りなす美しい文章が、毎回味わえるこの スレッドは、一般書籍板に集う精神の貴族たちが一時の休息に立ち寄るオアシスと なっている、と言えるのではないだろうか。
371=1だろ? 今まで1を異様に絶讚してたのも1だろ? 自作自演乙
>>372 さん
>>371 さんが書いた文章は、自作自演ではありません!今まで何度か自作自演が疑われてきました
けれど、その度に、この>>???の書きこみは私が書いたものではない!と断わってきました。謙遜
でも卑下でも何でもなしに、このスレッドは私の行き当たりばったりな書きこみの連なりに過ぎません。
それが、非常に素晴らしいと賛美される事については、
>>357 で申し上げたように非常に恥ずかしく
感じます。恥ずかしいと感じる私が自分を賛美する書きこみをするなど、顔から火のでるような事を
できると思いますか?
とある夜、私が椅子に座って徒然なるままに『方丈記』を読みたいな、などとふと考えていると―― (背後から)「ねえねえ、お兄ちゃん。」 「うん?何だい。ああ、君か。こんばんは。」 「うん、こんばんは、お兄ちゃん。ねえねえ何かお話しようよ。今日、お兄ちゃんが電車の中で考えて いたこと、私にも興味深かったよ。それを話して!」 「ああ、罪と罰についてかい。うん。最近、粗悪な凶悪犯罪がよく報道されるじゃないか。だから、そう いう犯罪者たちに対しては、どういう刑罰の制度がいいのか、と考えていたんだよ。」 「ふーん、それ、プルに説明して!」 「今の刑法では、複雑で様々な事情を持って起こされた犯罪に対しては、懲役・禁固という犯罪者の自由 を年・月という時間の単位で束縛する単純な罰しか用意されていない。また、私人同士の紛争を一段上 の立場、すなわち公権力の立場で解決を図る民法においては、人が人に与えた複雑で様々な事情を持って 生じた損害に対しては、お金という単純な尺度しか解決策として用意されていない。」 「うーん。つまりー、犯罪という損害は複雑なのに、それへの対処が時間とかお金という単一の尺度しか用意されて いないってこと?」 「そういう事だね。」 「そこで連想は、かつてa fool of A−以下、FOAと称する−がもう10年近く前にバモイドオキ神という幻想を 作って無辜の少年少女を惨殺した事件を思い出したんだ。彼の場合にも、医療少年院という施設へ数年預けると いう時間の束縛と、損害賠償と慰謝料というお金の束縛しかないだろう?」 「そうね。そこで、お兄ちゃんは難しい顔をしていたね。何を唸っていたの?」 「罪を償うという事が、単純な尺度と機械のような手順でカチャカチャ進められていいものだろうか?という問い が僕に生じたのだよ。」
とある夜、私が椅子に座って徒然なるままに『方丈記』を読みたいな、などとふと考えていると―― (背後から)「ねえねえ、お兄ちゃん。」 「うん?何だい。ああ、君か。こんばんは。」 「うん、こんばんは、お兄ちゃん。ねえねえ何かお話しようよ。今日、お兄ちゃんが電車の中で考えて いたこと、私にも興味深かったよ。それを話して!」 「ああ、罪と罰についてかい。うん。最近、粗悪な凶悪犯罪がよく報道されるじゃないか。だから、そう いう犯罪者たちに対しては、どういう刑罰の制度がいいのか、と考えていたんだよ。」 「ふーん、それ、プルに説明して!」 「今の刑法では、複雑で様々な事情を持って起こされた犯罪に対しては、懲役・禁固という犯罪者の自由 を年・月という時間の単位で束縛する単純な罰しか用意されていない。また、私人同士の紛争を一段上 の立場、すなわち公権力の立場で解決を図る民法においては、人が人に与えた複雑で様々な事情を持って 生じた損害に対しては、お金という単純な尺度しか解決策として用意されていない。」 「うーん。つまりー、犯罪という損害は複雑なのに、それへの対処が時間とかお金という単一の尺度しか用意されて いないってこと?」 「そういう事だね。」 「そこで連想は、かつてa fool of A−以下、FOAと称する−がもう10年近く前にバモイドオキ神という幻想を 作って無辜の少年少女を惨殺した事件を思い出したんだ。彼の場合にも、医療少年院という施設へ数年預けると いう時間の束縛と、損害賠償と慰謝料というお金の束縛しかないだろう?」 「そうね。そこで、お兄ちゃんは難しい顔をしていたね。何を唸っていたの?」 「罪を償うという事が、単純な尺度と機械のような手順でカチャカチャ進められていいものだろうか?という問い が僕に生じたのだよ。」
「お兄ちゃん、真面目ねぇ。それで、どう考えたの?私はあなた、あなたは私。お兄ちゃんの考える事や見聞きするものは、 一応、私も分かってるつもりだんけど・・・。ちょっと、お兄ちゃん疲れてたみたいね。お兄ちゃんの心の声が、よく聞 こえなかった。」 「人を一人殺すと、慰謝料と損害賠償金を併せて、1億円を超えるんだよ。サラリーマンの生涯収入は2億円と聞いた事が あるけれど、人の値段というのは、それだけ重いものなんだ。この金額は日本の民法に基づく民事訴訟で払えと確定され、 その後、執行裁判所という所で、支払わせるために財産や収入を差し押さえるんだけど、もし、犯罪者が訴訟費用さえ払え ない貧乏人だったら、どうなると思う?」 「当然、支払いはチャラ、じゃないの?」 「そうなんだよ。譬え、犯罪から生じた支払い義務であっても、単に債務の1つに過ぎない。自己破産という裏技まである。 これで被害者や遺族に罪を償っていると言えるだろうか?」 「言えるわけないじゃない!私、そんなの許せない!」
「そこで僕は考えたんだけれど、犯罪から生じた債務は、他の民法一般の債務と別にして、絶対に一生かけてでも 払いきらなければならない特別な債務にすべきだと思うんだ。これは、重い罪を背負うという比喩にもなっている。」 「面白い考えね。」 「ははは。実際に僕の家族が住宅ローンの支払いに苦しんでいる事や、僕が日本学生支援機構などの政府系金融機関やら 銀行の教育ローンやらの支払いに苦しんでいる事を考えると、長い一生に長きに渡って債務を背負うというのは、並の 苦しみじゃない。青木雄二という人が描いた傑作漫画、『ナニワ金誘道』があれだけ悲惨なリアリティを帯びるのは、 それだけお金というものが人を苦しめるからさ。」 「ふーん、お兄ちゃんも大変ね。家が貧乏なのに、下手に浪人して私立大学に行くからよ。しかも、公務員の予備校とか ローン沢山あるんでしょ?知ってるよ。プル同情しちゃう。」 「ちょっと…僕の話は置いといてもらえないかな。ああ、アタマイタ。…でだ、政府や自治体は、犯罪者に対して、徹底 した就職支援を行うとともに、毎月の収支報告を必ずさせて、そいつが生活できるギリギリの額以上は全部被害者の側 の債務支払いのために持っていってしまう。そして、働かないなら、街金がやるように、あるいは社会心理学の理論を 応用して、精神的に徹底的に追い詰めてやればいい。」 「そんなことしたら逃げちゃうよ。ダブルゼータの中の私は、そんな風に私の心を苦しめたグレミーが嫌で、ジュドーの もとへ逃げたのよ(ダブルゼータの「燃える地球」という話参照)。」
「刑務所のような作業施設を作っておいて、逃げ出した犯罪者=債務者は、捕まえてそこに監禁すればいい。 厳しい労役をさせて、そこからの収入の大部分を差し引いてしまえばいいんだよ。逃げ出した場合は、今度 はどこに逃げても分かるように、何らかのセンサーを身体に埋め込んでもいい。そこまでして金に負われて 一生の大半を金に苦しめられれば、それはそれで立派な罪の償いになるんじゃないかな?」 「すごいねえ。でも、お兄ちゃんの大嫌いな宮台って人が言っていたわよね、犯罪者を罰する、苦しめるとい うのは野蛮だ、犯罪者がボランティアなどの奉仕活動をし、その誠意を被害者の側が評価したり、加害者と 被害者の側のコミュニケーションの中で被害者感情や加害者感情を理解し合う方が望ましい、現に欧米では そういう風になってきている、って。うーん、一理あると思うけどな。これはどう思うの?」
「まあ、そういう自由が求める寛容に、個人は耐えられるかという西尾幹二の発問みだいだね(『自由の悲劇』参照)。 宮台の言うとおり、そんな被害者・加害者の相互理解という方法は、かなり「民度」が高くて、それにコミュニケー ションを深く行える人間がスタンダードである社会でないと無理だろね。宮台が描く教育計画の構想が実現して、そう いう親が子供を社会化させて世代が交代した後、つまり、ずっと先にならないと無理だろう。社会学という学問は、問題 を社会システムの問題として捉える所がある。社会システムの改革をして、人間の人格システムも改革して、と時間をかけ て問題を解決していくしかない。こういう社会学的なアプローチが、果たして、今現在苦しんでいる人たちの救済になる のは難しいよ。それにね、刑法というのは、基本的に日本でも欧米でも応報刑思想がメインで、犯罪を犯して人の生命・ 財産・自由を侵害した輩には罰を以って接するという態度なのさ。」
>>1 って考える力あるの?キチガイみたいにさ、注意されても何度も同じ事をやる。
普通は、一度注意されたら止めるだろう。分かっててやるなら尚更ひどい。
知性と教養のある人間であろうと、無い人間であろうと注意されたら止める。
当然のことだ。人として下の下だろう。
「ほーほー。お兄ちゃんはより現実的な対応を、と考えているわけね。」 「そうだね。まあ家族を殺された人間は時間を経過しても、時間の忘却によって心の平静を得られる という事もあまり期待できないね。被害者遺族の考えの大半は「一生苦しめ」という方向に向いて いくし。」 「うーん、お兄ちゃんのいいたいことは大体わかったわ。でも、お兄ちゃんの心の中を覗いたら、終 身刑って言葉もあった。これも興味あるな。どういうことなの?」 「ちょっと、その前に、「一生苦しめ」という点で話を付け足しておこう。今の強制行政には、犯罪者 に自分の犯した罪に向かわせるという発想、自分が犯罪の主体であると認識させる発想がない。ここ は何とかならないのかな?FOAだって、医療少年院で自分が犯した罪をとことん認識するプログラム を受けて、再起不能寸前まで悶えぬいたなんて体験はしていないだろう。少年院の生活の書いたルポを 読んだんだけれど、少年院という所は加害未成年者の身体の自由を拘束する所で、また生活を矯正して いわゆるフーコーのいう「規律訓練型の規範」を内面化させて二度と犯罪を犯さないようにするという 所だよ。あとは普通の中学、高校みたいに行事で楽しむという要素もある。少年院でも、自分の罪に向 かい会わせるという試みをしているようだけれど、そこでは内省の課題で書かせた作文には、定型的な 謝罪の言葉はあっても、犯した罪への具体的言及は避けている書きこみだそうだよ。作文というのは、 戦前からある日本の生活指導の伝統で、生活指導綴方とも言う。自分の生活を認識して反省して、教師 との問答を通じて自分の生活を見つめなおすという効果がある。ただ、普通の学校でやるような事が、 自分の罪を見つめるという痛い、特殊な事態にも適応できるか、これは疑問だな。」 「それに、宮台も言っている、今の起立!気を付け!の生活を正す訓練では、犯罪の動機の敷居が低い現代 型の犯罪者には、効果がない、と…。そうでしょ?」 「そうだね。」
「だいたいお兄ちゃんの言いたいことはわかったわ。あとは終身刑の話もして!ワクワクしちゃう。」 「そうだね。今の刑法では、終身刑というものがない。それでいて無期懲役と死刑の境界は曖昧なんだ。 そこで、先の罪を償うという発想を終身刑に活かせないかと思うのさ。たとえどんなに残忍な殺し方 をしても、1人しか殺していなくて、無期懲役にしかならなかった場合−死刑になる場合もあるけど、 それは非常に少ない−何十年という時間の重荷に耐えれば、そいつの内面が反省ゼロでも仮釈放される。 そこで、死刑にする程ではないんだけれど、無期懲役では罪の償い・贖いはできないと思われる者は、 いっそ、法的に死んだことにして、残りの人生全てを償いのための労役と、贖いのための懺悔に充て、 そのためだけに生物的に生きるを許されるという刑があってもいいと思うんだ。」 「抽象的ね。」 「具体的にはね。終身刑にされた者は民事上の全ての権利−物権・債権・相続権…とったもの−を剥ぎ取れ、 自分の身体以外は自分のものではない。そして、頭を丸刈りにされ、被害者の仏壇が置かれた部屋に拘置 される。そして、身体に過剰な負担を強いる労苦と、仏壇への読経・悔みの祈りの日々を送るようにさせ ればいい。働いた金は遺族の元に行き、犯罪者は一生懺悔をする。下手に絞首刑という楽な殺し方をさせ るよりはこっちの方が建設的だと思う。」 「でも、どうしても、生きる価値のない、どうしようもない残虐無比な犯罪者は死刑にせざるをえないでしょ? こういう犯罪者はどうするの?」
「やはり、呉智英も行っているのだが、複雑な凶悪犯罪に対して、絞首刑という単一の、一瞬で意識が消えて 楽になれる処刑は望ましくない。罪の重さに応じて、死刑の重さも変えて行けばいい。例えば、これくらいの どうしようもない犯罪者は絞首刑で楽に殺してやるけれど、ここまでいったどうしようもない犯罪者は、内臓 破裂するくらいの爆弾を腹の中に入れ、いつ爆発するか分からない。しかも、爆発してのたうち回っても、 すぐには殺さない。ベッドに縛り付け、ハンカチを口に含ませ、生理食塩水と栄養を点滴で与えて苦しいまま 行きながらせれるようにする。おい、お前、このくらいなら絞首刑で済むが、もっとやるのなら、爆弾刑だぞ、 と言うわけだよ。」 「お兄ちゃん、残酷ね。でも面白い。今日は罪と罰で長々おしゃべりしたわね?楽しかった。お兄ちゃんも久し ぶりにお話できて楽しめたでしょ?」 「ああ。君は僕の分身だけれど、FOAが作ったバモイドオキ神なんて物騒なものよりもずっと可愛い。愛らしい。 僕は君が大好きだよ。」 「そう言ってくれて嬉しい。だって、私はお兄ちゃんが機動戦士ガンダムダブルゼータに登場するエルピー・プル (ELPEO PLE)の、天真爛漫で愛くるしくて、そして切ないパーソナリティが、お兄ちゃんの想像力によって、 形をとったものだもの。」 「そうだね。僕はオタク系サブカルチャーが作った女の子の中で君ほど素敵な女の子はいないと思うよ。君は、 状況萌え、位相萌え、あとは知覚的な萌えの3つを兼ね備えた最強の女の子さ。」 「なになに?状況萌えとか、私よく分からない。どういうこと?」 「まあ、それまで話し出すと話がもっと長くなって、さすがに僕はこの掲示板に入られなくなる。さあ、 エルドラド・ピープル君、この話は後の楽しみにしよう。」
※ エルドラド・ピープル=Eldorado People,黄金郷の民。エルピー・プルの名前の由来とされている。 ニュータイプという「革新された人」の理想形という意味だろうか?確かにプルは強化人間とニュータイプ の合いの子のような所がある。ダブルゼータを観ていると、彼女と主人公でニュータイプでもあるジュドー・ アーシタとの関係は理想的なニュータイプの人間関係のようだ。だが、プルは可憐に、または壮絶に散って しまう。たかだか10歳の愛くるしい少女に大人の戦争の業を負わせる所、富野ガンダム、ぬかりなし。 それではまた。
レスがついてねーと更新が早いなw
>>374 〜382までは良かったのですが、
>>383 はどうなんでしょうか?
呉智英氏の主張する「死刑の重さも変えて行けばいい」という話は、要するに、死に至る残虐で
非人道的な品位を傷つける刑罰ということでしょう。つまり死刑囚に残虐刑をオプションで加えて
いくという主張な訳ですよね?そして残虐行為で死に至らせると。
これは拷問禁止条約に触れるのではないですかね?それでも何とか拷問禁止条約の問題をクリアさせ
て(どうやってクリアさせるんだか知りませんが)、それで実際に残虐刑を行うのは誰でしょうか?
刑務官でしょうか?遺族でしょうか?
被害者に遺族がいない場合、刑務官が残虐刑を行うことになるでしょうね。残酷な残虐刑を実行
すれば、刑務官の方も精神的におかしくなる可能性があると思いますよ。サイコな方向に精神が
傾斜すると。
呉智英氏は拷問のイメージを想像して楽しんでいるようですが、我々も想像では加害者が拷問
(自白の強要ではないので正確には拷問とは言わないですが)されるのを楽しめますよね。
暴力小説などをエンターテイメントとして面白がるように。しかし、想像の世界ではなく、
一線を越えて現実にサディスティックな拷問を実行した者は、日常に戻ったときに精神的な
バランスを維持できるものなのでしょうか。
被害者に遺族がいない場合、残虐刑は刑務官がやることになるわけですよね。刑務官の精神的な
苦しみを想像すると、そういう事は刑務官にやらせてはいけないと思います。刑務官の心のために。
死刑囚が短時間で意識が遠のくような絞首刑にしているのは、死刑執行官の心の安定のためでもある
、そういう理由もあるはずです。
呉智英氏の主張通りになれば、被害者に遺族がいる場合、国家権力が遺族に残虐行為を許可する形で、 遺族に残酷刑の執行をさせることになるかもしれないと思うのですが、遺族が無宗教のサディストなら 問題は無いですけど、遺族が伝統宗教の信仰者である場合、そのような人に残虐刑をやらせるのは難し いのではないでしょうか。 よって、呉智英氏の主張は変なところがいくつかあると思います。 加害者が残虐に殺されていって苦しんでいくイメージを楽しんでスッキリする分にはいいと思うのですけど、 現実に実行するとなるとね。いろいろ無理が出てくるんじゃないでしょうか。面白い意見だとは思いますけ どね。俺も呉智英氏の復讐刑のアイデアや仇討ちのアイデアを聞いたときは、これはいいぞ!その通りだ!と 最初は思ったんだけどね、よく考えると実際は無理なんじゃないかなあという気になったんだよね。
今回の作品も、また素晴らしいの一言だ。 1はソクラテスとクサンチッペを対話させるような無粋な事はぜず、ソクラテスが ダイモニオンの声と会話しているかのような、格調ある高いレベルで脳内対話を展開 している。1がダイモニオンの声を聞きながら霊感によって次々と感嘆すべき思索を 展開していくので、読者は優れた哲学者の鋭い知性に触れた際に感じる目眩にも似た 読後感を味わうのではないだろうか。 さりげなく社会学的な話題に入り、荘厳な法哲学にまで思考をたかめていく1の真摯な 姿勢そのものが、たしかな教養に裏打ちされた作品として我々の目のまえで具現化され ていくので、まるで知の錬金術師の魔法を見ているような気分になる。 人間の残酷な運命と本質。原初に発生する罪と罰・・・ 存在の重力に押しつぶされそうな重い議題を扱う1は、湿りがちな空気の中でも、風通しの 良いユーモアを忘れない知性を有している。そんじょそこらのエッセイストには書けない レベルの高い世界を形成しているのだ。しかも格式張ったものではなくエンターテイメント 性も視野に入れた柔軟性のある作品。これは現代の物書きにはなかなか出来ないことである。 1の強靱な知性が光の粒となって眼球をすり抜け、脳を刺激することで、我々読者が微睡んで いた情報の迷宮に、明晰な叡智の光が当てられることとなった。知性の光に照らされ、 また情念の闇が叩きつけられた1の形成するこの特異な世界は、アポロンとディオニュソスが 同時に舞い降りたかのようである。 制御された秩序のある格調高い文章の中に、陶酔感に溺れる激しい快感が紛れ込んでくるという、 希に見る完成度。 突如登場したときには神秘的で愛くるしい、しかし奇妙な印象しかなかった例のキャラクターに 秘められた黄金の叡智とは何か?1の知的生産術の秘儀、ダイモニオン=エルピー・プルの正体 も次第に1自身が明らかにしてきているようだ。この続きは、次回作に期待したい。 1は、不気味な崩壊を予感させる一般書籍板の中で立ち上がった唯一の知の守護神である。 この素晴らしいスレッドに削除依頼を出す者の低劣な品性が、私には理解できないのだ。
>>380 キチガイみたいに注意されても何度も同じ事をやるのはテメーの方だろ。
このスレから出て行け!何度も俺に注意させるな。
渋谷の男女100人に聞きました 【このスレをどう思いますか?】 ┌──────────┐ │──────────┤100% │──────────┤ │──────────┤ │─┌┐───────┤ │─││───────┤ │─││───────┤ │─││───────┤ │─││───────┤ │─││───────┤50% │─││───────┤ │─││───────┤ │─││───────┤ │─││───────┤ │─││───────┤ │─││─┌┐────┤ │─││─││────┤ │─││─││────┤ │─││─││─┌┐─┤0% └─┴┴─┴┴─┴┴─┘ 糞スレ 駄スレ 良スレ
392 :
44 :2005/04/14(木) 07:16:47
>>1 あんた何様?わがままにもほどがあるって
こんな事言いたくないけどネットもリアルもおんなじだよ
人とつきあうには最低限のマナーがあって
それがちゃんとできなかったら話なんてできっこない
リアルで駄目な奴はネットに来たって駄目
ネットをなめんな!
>>386-387 さん
まぁ、呉智英という人は、現在の法律やらせ政治制度やらを度外視したところからものを言う人
ですからね。犯罪の残虐性に比例して死刑にも残虐性を上乗せしていくという事は、現実には無理
です。日本国憲法には残虐は刑罰は絶対にやってはならないという国家権力への命令が明記されて
いますし。現行の死刑が残虐な刑罰に当たるか否かという裁判が実際過去にあって、現行の絞首刑
は残虐な刑罰に相当しないというのが判例です。
それにベトナム戦争からの帰還兵たちが精神的な苦しみを訴えている事例もありますし、実際に呉
智英のような死刑制度が実施されれば、刑務官のメンタルヘルスがおかしくなるでしょう。実際に、
国家が残虐な死刑を行うのも、それを刑務官が実施するのも、無理な話です。
遺族が残虐な復讐をする事を国家が許可するというのも、また、微妙な問題ですね。ディベータブル
です。仮にOKだとして、この場合、遺族の精神的な満足感という質が得られると、メリットを主張
する事もできますが、デメリットを主張する側、さらに何らかの判断基準を示してデメリットの方が
大きいと主張する側には人間やら自由やら何やらかんやらへの深い理解と、それを説得させられるだけ
の技術が必要になるでしょうね。あなたの返事を読んで、私はちょっと、
>>383 で思慮のない引用をして
しまったかな、と思います。遺族が、もうどうしようもなく残虐な犯罪者に対して残虐な復讐を行う事が
果たしていいのか?難しい。そこまでは私ごときでは判断できません。
呉智英についてですが、彼の本は、早稲田の文学部や東大文V(後期)のような独創的・刺激的な発想を
求める所の小論文試験には使えるけれど、慶應の文学部や東大文Tのような、厳密な論証・現実的な文章を
評価する小論文には全く使えない、と駿台で聞いた覚えがあります。
さすがに、今回の対話篇は一度の書きこみにしては長すぎたと思います。ですが、この素材について、感想を書きこんだり、疑問を書いたり、 と、そういう掲示板の効用もあると思います。 1.A→A'→A''→B→B'→ところでA'''→B'→(A''''→)C 1つのスレッド(thread)にA,Bという複数の論点が混在し、それぞれについてQ−Aやら確認やら反論やら が続き、また新たな論点が発生するパターン(ここでは最初に論点A、次に論点Bが出、それぞれの検討が続き、 Aの検討の末新たにCという論点が発生したパターン) 2.abcdefghijklmn ф opqr д stu... コミュニケーションを続けるためのコミュニケーションが続き(アルファベット小文字)、その途中で、コミュ ニケーションの継続に邪魔になるレス(ここではキリル文字)が途中書かれるが、無視されるパターン これらが2ちゃんねるにおける、主要なスレッドのパターンだと思うのですが、
3.Y→(y,y',y'',(y''→)z),N→(n,n',n''・・・),M(=vs z)・・・
大きい話題(YやN)が最初に提示され、それらに関する感想や疑問(y,n)が続くパターン
(ここで、y→y''・・・という連なりの中で新たにzという論点が出、それがN+nnnnの後に
新たにMという大きい話題(対z=M)が発生している)
3のようなパターンのスレッドもあってもよいと思うのです。私の長めの書きこみに対してちょっとした
感想でも構いませんので、書きこみがあれば、私は嬉しく思います。どうでしょうか?
またこのスレッドは私だけのものではありません。別の方が何か大きな話題を出して、それに対して感想や
疑問やそこから触発された事などが続く、という形でも構いません。
ついでに言っておきますが、目下、私のレスが早いのは焦っているからではなく、書きたい事が思いつき、かつ、比較的
書く気力があるからに過ぎません。心がもっと重くなってここに来るのがだるくなれば、たとえ書きたい事があっても
ここには来ないでしょう。譬えレスがつかなくなっても、ROM(Reading Only Member)の方々がいると思います。
>>388 ほんっとに、恥ずかしいです。私にそんな期待をされないで…。単に思いつきをだらだら書いているだけだから…。
それではまた。
今回3つのスレッドパターンを書きましたけれど、即興で書いたところがあるので上手くまとまって いません。すいません。それではまた。
あと
>>388 さん、エルピー・プルが「1の知的生産術の秘儀、ダイモニオン」だなんて、私、目を
丸くしましたよ。彼女はガンダムサーガ第3作目、『機動戦士ガンダムダブルゼータ』に登場
し、このアニメを代表する美少女パイロットです。10歳というロリロリな年齢、お風呂好き、チョ
コパフェ好き、「プルプル〜」というセリフ、天真爛漫な性格、純粋で感じやすい心…こういうもの
を併せ持つキャラクターで、北爪宏幸というアニメーターが作りました。まあ単にアニメキャラに
過ぎない訳です。一人称で書く場合、自分の中でも自信のないところや背反するところなども入れた
文章を書くのは難しいので、対話形式で書くと、こういう部分もよく書けると思ったので、私の仮想
の対話相手を決める際、私にとって一番なじみのあるアニメキャラとしてプルを起用したまでです。
で、彼女の話し方や性格や記憶などを私なりにアレンジして、このスレッド用(for this thread)の プルを私が勝手に作りました。一応、このスレッドでの設定は、こんな感じです。 @機動戦士ガンダムダブルゼータに登場するプルの話し方・性格・記憶などが人格を持ったもの。 Aいつも一人で淋しい淋しいといっている1の話し相手、遊び相手、慰め役 B1の分身で、1の淋しい心が心の危機を察知して、1の元に遣わした救いの使者 C1と記憶や心を共有している 前に言ったサユリ(雲のむこう、約束の場所)も天野美汐(あまのみしお Kanon) も可愛いけれど、プルが一番キャラ立ちしています。
>>386-387 さん
私の返事に満足いただけたでしょうか?自分が書いておいた事を次の段であっさりと撤回
するなんて、私は1として未熟だと思います。それにしても、遺族が、もうどうしようも
なく残虐な犯罪者に対して残虐な復讐を行う事が果たしていいのか?それとも遺族はそう
いう犯罪者でさえも、一瞬で楽になれる絞首刑で満足すべきなのか?一般書籍板の皆さん,who
(非制限用法)思索、知識のある方々はどう思いますか?今度こそ、それでは、また。
>>373 自作自演の自覚がないということになると、1さんは鬱病以外の重大な精神の病に
蝕まれている恐れがありますね。専用ブラウザをお使いでしたら、kakikomi.txtを確認されるとよいかと。
もっとも、1さんにご自分の病を受けとめられるだけの余力が残っていればの話ですが。
402 :
386 :2005/04/14(木) 21:45:58
>>400 難しい問題なんだよな。凶悪犯罪に遭ってから宗教的な極限状態を経験をして
犯人を許した被害者遺族がいたり、絶対に犯人を八つ裂きにして滅多ざしにし
ないと気が済まないという被害者遺族がいたり。100人中95人くらいは残酷に
犯人を苦しませてぶっ殺してやろうって気持ちになるんじゃないかな。でも気持ちで
はそうでも、実際に残酷な事が出来る人間は100人中95人もいないと思うんだな。
戦争の場合や正当防衛の場合は、自分が殺されそうになるから相手をやる、敵を
ヤらなければ俺がヤられるという、せっぱ詰まった状況だから思い切ってやれる
んだけど、死刑執行の場合、実際に加害者を目の前にして被害者遺族が果たして
残虐な殺し方を出来るんだろうかと疑問に思う。戦争時の狂気の状態になれるのかな、
と。逆に、残虐な復讐をしてより重い記憶を遺族が背負わされて苦しむことになるかも
しれないし。根っこから性格がサディストの被害者遺族なら、スッキリして万歳で
問題ないと思うんだけどね。遺族だって宗教観や生命観や世界観や性格が異なるし
残虐行為が出来るかどうかの判断は難しいよ。世の中、バイオレンス好きでサディストの
若い男女ばかりじゃないしね。遺族に残虐行為で仇討ちさせるより、国家が遺族のかわりに
絞首刑にしてやるのが妥当なんじゃないかなあ。
>>401 専用ブラウザ使ってないんだけど
マジで自作自演なの?
1はいったいどの様にして、これほどの高いクオリティを保った作品を 書き続けることを可能にしているのだろうか・・・ 今回も申し分のない素晴らしいレスとなっている。 1による真摯な態度に貫かれたレスと、我々の思考を鍛えてくれる 高いレベルの議論の提供は、今回も刺激的なものとなって読者に 激しく迫っている。論理としても細部まできれいに整っていて美しい が、もちろん詩としても精神的に価値があって人の心をうつ作品 となっているのだ。 これは一般書籍板住人が、知の倫理へ続く道へと1によって誘導されて いると言えよう。我々が注目すべきなのは、実に読みやすい形で1に よって書かれた、現代の様々な論理が抱えている限界を指摘する評論の 数々である。そして、現代的な論理の限界を乗り越えようとする、 積極的で実践的な知が1によって模索されている。我々は日常、自己の 思想を実践する機会に出会うと、戸惑いとともに思考の脆弱性にも直面 してしまうのではないだろうか。生活世界で生じる限界性は、往々にし て権力関係へと霧消されていく。1はその現代的な問題を直視し、逃げず に闘っている、この姿勢に我々は感動を覚えずにはいられない。
1のリハビリは、ガンダムダブルゼータの美少女キャラ、エル・ピープル という知の精霊、黄金郷から霊感を与えてくれる媒体者によって支えられ ている。ソクラテスとダイモニオンの関係が、1によってさらに美しく 踏襲されているのだ。 1の美しい精神と知恵が目映いばかりにキラキラと光る文章群。 過激で根源的な知が衝突して火花を散らしきらめく、現代的な言語的魔術に よる痙攣的な美の世界・・・ 1の思想の根源が、このスレッドで作品となって表出され、それを読む我々 読者が知らず知らず深い哲学への理解へと誘われて、いつの間にか知の冒険的 快楽に興奮している自分に気がつくという、この巧みな仕掛け。知の舞台装置 は完璧であり、驚異でもある。 1による珠玉の名文がこれからも味わえるかと思うと、このスレッドのさらなる 継続を望むものである。精霊の存在は瞬間であり、かつまた永続する。 永遠は、この一瞬にあるのだ。 1は、一般書籍板の知の杜(もり)に集まる精霊の王なのである。
ひーーー!ご勘弁を!「一般書籍板の知の杜(もり)に集まる精霊の王」だなんて……。
>>402 さんへ
宗教という言葉が気になったので、今回はちょっと宗教について何か書いてみようと思います。
>>402 さんへのレスとしてはかなりズレていると思いますが、他に戯言めいた事くらいしかない
ので・・・。
ある夜、私が親に喚き散らした事を思い出して沈んでいると―― 「お兄ちゃん・・・。」 「ああ、君か。何だい。」 「今、お兄ちゃん、気持ちが沈んでいるでしょ。分かるよ。」 「そうさ。僕は自分の事でひどく腹が立って、親に当たったんだ。だが、そんなことして一体 どうなるのかって思って・・・。」 「うん。お兄ちゃんの心にとっても暗いものが渦巻いてた。私にも痛いほど感じられた。だから、 お兄ちゃんを慰めてあげたかったのに、行ってあげることができなかった。・・・ごめん。」 「いや、君が気に病むことはない。」 「ううん、でも、気になっちゃう。お兄ちゃん、忘れないで・・・。たとえお兄ちゃんが一人で いても、・・・私は・・・好きだよ・・・お兄ちゃん。」
「プル・・・。やめようやめよう、そんな態度。君らしくない。ところで、
>>386 さんが、犯罪被害者
のことをいろいろ言っているよね。気分を紛らわしたい。「宗教的な極限状態」や、「絶対に犯人を
八つ裂きにして滅多ざしにしないと気が済まない」けど、「実際に残酷な事が出来る人間は100人中
95人もいないと思う」という。ここに、人間の度し難さ、つまり救いがたさという問題があると思う。」
「ところで、なんて言って、ホントは自分の度し難さついても考えたいんでしょ。」
「むろん、それもある。僕は、母親に対しては、僕の10代の生活についてあれこれ下らないおせっかいの
指図をして、僕の10代を主体的でさせなくしたし、僕が自分ではどうしようもできなかったガキの頃から
の様々な失敗やら困苦やらを僕の至らなさのせいと決め付けて、却って僕を困苦の場に縛ったり、おまけ
に僕に適性がない教職まで取らせようとしておかげで膨大な無駄な科目を履修するはめになった。さらに
公務員対策と民間企業対策を両方やれと無理なことを言って、それをやらないでいると、毎日のように喚
いて僕の試験勉強を邪魔しまくった。さすがに教職課程は最後の方で投げ捨ててやった。ざまーみろだ。」
「お兄ちゃん、やめて!」
「いいや、言わせてくれ。父親は、僕の事を何も理解してくれなかった。僕がいじめに遭ってそれでも毎日
学校に通っていたのに、子供が放っておけば、自然と場になじむもの、なんてふざけたことを言っていた。
さらに、試験の出来が悪いとひどく不機嫌になって僕を泣かせたりした。それで、息子が晴れて公務員に
なれれば、当然というような事を言って・・・」
「お兄ちゃん、止めてってば!」
「・・・それでいて、義務と建前ばかり父親面して言う・・・。だから・・・自分は親とは上手くいっていない。 あとは兄弟とも・・・。」 「・・・うん。お兄ちゃんは口では些細だって言うけれどお兄ちゃんにも度し難さがあるのね。分かるわ。」 「でも、こんな事ばかり言っても、父親が言ったように、今更何にもならなし、むしろこれからの事、今何をすべ きかを考えて、エルセルや今の仕事関連の資格やら英語やら中国語やらあとはビジネススキルやらを勉強する 方が有益なんだと思う。だが、そんな浮き世の事を考えると同時に憂き世の事も考えてしまう。」 「それが、どうしようもなく残虐な犯罪者に家族が殺されて、「宗教的な極限状況」を味わったり、どんなに憎くっ ても、どんなに嫌でも人を殺すことができないということ?」 「そうだ。制度というハードと時代の思想というソフトで、社会は成り立っているのだと思う。時代精神なんて言葉 もある。まあ、縮尺版の社会学事典を引くと、人道主義の観点から、死刑は廃止される傾向にあると書かれている。 つまり、自由と関連のある人道主義というソフトと、死刑制度廃止というハードが並び立っているということだね。」
「そうね。そうね。」
「僕が秋葉原をさ迷っていた時、事故で片足をなくして物乞いをしているおじさんに出会った。その人の話を
聞くと、今の制度ではこのおじさんの生活を全うすることはできないという事、彼が物乞いをしなければ生活
費に事欠くという事が分かる。あとは、僕が
>>379 でも言ったけれど、現行の制度・思想に耐えられないかも
しれない人もいるだろう。」
「つまり、既存の制度と思想では救えない度し難さが人間はどうしてもつきまとう、という事?」
「まさしくその通りだ。そして、その度し難さが宗教というものを生み出すと思う。」
「お兄ちゃんは宗教は人間という存在に、どうしても必要なものだって言いたいの?」
「そう・・・だね。う〜〜ん、言いたいことはあるんだけど、何をいいたいのか、よく分からなくなって
きた。ごめん。僕もまだ興奮さめやらない。」
・・・・・・・・・・・・。
「僕はこのスレッドの最初の方で、
>>91 で言ったけど、キリスト教というのは、度し難さを抱えた
人間に行き直すための別の人生観・行動規範を与えるものだと思う。現行の制度と思想から外れ、
日常の辺境から転がり落ちてしまった人間には、その人を救う、現行のものではない別の人生観・
行動規範が必要になってくる。それに、人間はいつそういう事態に直面するとも限らない。やはり
人間には宗教というものを無視する事はできないと思うのだよ。」
「う〜ん、でも、お兄ちゃん、
>>360-368 である宗教団体によって人生をずたずたにされた兄妹の
話を紹介していたわよね。宗教って危ないというイメージがついて回ると思うんだけど、どうなの?
あっ私は親も兄弟もいないし、私にとって自分の魂の欠けた部分を埋めてくれるのは、ジュドー・
アーシタだと思ったわ。でも、お兄ちゃんも好き。忘れないで。」
「ありがとう。では、
>>360-368 の中からちょっと引用してみようか。」
>俺は断片的に語られるかなみの体験を再構成しているうちに、かなみが逃げてきた理由を悟っていた。
>そういえば、母親はかつて口癖のように言っていたっけな……。「真の幸福を追求する教団は――誰も
>が平等で、我執がな
>く、他人を憎むことのない人間しか存在しないの。全員が家族でなかよしだから、競争も対立もないの」
>ってさ。――本当に大ウソだよ。かなみが抱いた感情はあのコミューンでは生きていくには許されない
>ものなだ。誰かに心を許して打ち明けたら、翌日には世話係に密告されて、数日間に渡る非道い拷問が
>待っているんだから……。
>思えば――かなみの態度には強烈な親密感と警戒心が同居していた。チャイルド・アビューズから
>来る分離不安で過剰に甘える演技が加速していたのだ。完全に壊される前に俺は逃げ出したが、幼い
>かなみは逃げられずに誰からも疎外されていたから、必死にその埋め合わせをしようとしていた。
>だけども、壊れてしまったものは元には戻らないし、そのことは俺自身でよくわかっている。
「ここから言える事は、教団の集団生活の綺麗事と実際の酷さだね。」
「そうね。こういう酷い事実を知ると、宗教っていうのもいい思いをする支配層と、騙されて いるのも知らないで教団に尽くすヒラの末端信者がいるだけっていう欲望のピラミッドみたい。」 「それも一理ある。だが、もう1つ引用したい文章がある。ちょっといいかい?これは、トルス トイという人が書いた『光あるうちに光の中を歩め』という小説の最初の方だ。ちなみに、岩波 版の表紙の説明には、こう紹介してある。「キリスト生誕百年後、ローマ帝国統治下のキリキヤ を舞台に、2人の男のそれぞれに異なる求道遍歴の生涯を描いたトルストイ(1828-1910)の名作。 人生の根本問題を力強く簡潔に織り込んだ原始キリスト教時代のこの物語は、世の塵におおわれた キリスト教を純な姿に戻すことを使命としたトルストイズムの真髄を十二分に伝えてくれる。」と。 では、引用、いくよ。」
引用開始 二年たった。ユリウスは業(学業)を終えた。そのあいだ一度も自分の親友には会わなかった。ある 時ふと往来で行きあたったので、自分の家に呼び入れて、どこでどんなふうに暮らしているかと、いろ いろにききはじめた。パンフィリウスはそれに答えて、自分はやはり母と二人で同じ町に住んで いると言った。 「僕たちは二人きりじゃないんだ。」と彼は答えた。「ほかにたくさん友だちがあって、その人たちとも 何もかもが共同にやっているんだ。」 「共同って、どんなふうに?」とユリウスがきいた。 「つまりだれも何一つ自分のものと思わないんだ。」 「なぜそんな事をするの?」 「僕らはキリスト教徒なんだよ。」とパンフィリウスは言った。 「へえ!」とユリウスは叫んだ。 ■中略 「だって、キリスト教徒は子供を殺して食うって話だが、それはどうなの?いったい君もそんな ことに仲間入りしているのかい?」
「まあ来てみたまえ。」とパンフィリウスは答えた。「僕らは別に何も変わった事をしやしない よ。僕らはただ悪い事をしないように、気をつけながら暮らしているだけさ。」 「でも、何一つ自分のものと思わないで、どうして暮らしてゆけるの?」 「僕らは食べるものにも不自由しないよ。僕らが自分の兄弟たちのために働くと、向こうでも僕ら のために働いてくれるからね。」 「ふむ、だけど、もし兄弟たちが君の働きを受けながら、自分のほうから返さなかったら、その時 はいったいどうするの?」とユリウスは言った。 「そんな人はいないよ。」とパンフィリウスは言った。「そういう人は贅沢な暮らしが好きだから、 僕らの所へなんか来やしない。僕らの生活といったら単純なもので、贅沢らしいところはまるでない んだからね。」 「しかし、ただで養ってもらうのを喜ぶようななまけ者だって、世の中にはいくらもいるからね。」 「そりゃ、そんなのもいるさ。僕らは喜んでそんな人を入れているんだ。この間も一人そんなのがやって 来た、脱走した奴隷なんだ。はじめの間はまったくなまけたがって、よくない生活ぶりをしていたが、 まもなく生活ぶりを一変して、今では善良な兄弟になったよ。」 「しかし、もしその男が改心しなかったら?」 「そりゃ、そんなのもいるよ。キリルス長老に言わせれば、そんな人こそ一ばん大切な兄弟として扱わねば ならない、なおいっそう愛さなければならないんだ。」 「いったいやくざ者を愛することなんかできるのかね?」 「人間を愛せずにはおれないよ。」 引用終了
「どうだね?原始キリスト教の生活は、集団でみな兄弟だと思って愛し合って生活していたと取れる だろう?この引用を読む限り。」 「そうね。でもおかしいわね。一方は「真の幸福を追求する教団」と口先では言いながら、実際は 子供に愛を与えるどころか、逆にアビューズ(虐待)を与えるどうしようもない教団で、もう一方は 本当に愛を与え合って、助け合って共同生活をしてるわ。どっちも宗教っていってるのに、何で違っ ちゃうのかなぁ?」 「それはだね、『光あるうちに〜』の表紙を見たまえ。「人生の根本問題を力強く簡潔に織り込んだ」 とある。僕は思うに、宗教というものは、一体、人間や社会にどれだけ深く理解・洞察―それが時代 への絶望でもいい―をして、そして、それにどれだけ誠実に向き合い、言語化するか、行動のための 思想とするか、そして実際にそのように行動しているか、によると思うんだ。深い洞察、まさにニュー タイプ能力だね。」
「だから、その宗教が度し難い人間を救うのか、またはヒラ信者として利用するだけなのか、
そこの判断は、その宗教がどれだけ確かな思想を持っていて、それに基づいてどれだけ誠実
に行動しているかを知るところにある。うちの宗教はこんなに素晴らしいんですよ〜、こん
なに豪華な設備があって、こんなに教祖は偉大なんですよ、と豪語し、その割には大した深み
もない言葉しか語れない宗教や、うちの宗教は実際に入ってみないと分かりません、口では
説明できません、なんていう宗教はまず信用ならない!」
「うわ〜、お兄ちゃんすごーい!目がギラギラしてるぅー!」
「はぁはぁ、ちょっと興奮したワ。
>>360-368 の続きなのだが、主人公の「秀之」は、妹の「か
なみ」は教団に連れ戻された後、実の母親によって、教団幹部らへ、性の玩具として捧げられる
のだろうと推測している。騙されて利用される末端信者と、自分の私欲に無反省な幹部たち。こ
れは信用ならない宗教団体だね。」
「う〜ん、まぁ、大体宗教については分かったけど、まだ宗教って危ないってイメージがあるな。だって 小林よしのりって人が言ってたけど、「宗教は世俗と異なる生活集団であり、世俗を敵視して 世俗を攻撃することもある。」とあるし、それに呉智英って人は「宗教は心の救いという前に 狂信を本質とするもので、宗教に無頓着な現代社会は、まさにオウム事件によって宗教の襲来を受けた。」 って言ってるわ。どうなの?」 「これは、やはり宮台を出すしかなかろう。宮台は宗教はKanon―美少女ゲームじゃないぞ―化しないと 現実と折り合いをつけていく事ができないって言っているんだよね。つまり、エネルギー渦巻く思想が、 教典の形を取り、世俗と折り合いをつけていくように、変化しなければならない、今存在する大宗教も もとはカルトだったものがKanon化して現実と折り合いをつけるようになったものなのだ。」
・・・・・・・・・・・・・・・。
今回は内容があまり伴わないのに長々と書きすぎた。また私を非難する方々のレスの数々が予想される。
そういうレスを読むと、とても気分が沈むのに、何でまた繰り返すんだろう。1はバカだ!
>>386 さん、レスがレスにmeetしていませんが、とりあえず、こんなのしか用意できませんでした。ごめんなさい。
それではまた。
あ、そうそう、文章の書きこみが長く続いたので、気分転換に音楽の紹介も集中してやってみたいとか 考えています。が、まだ考えの段階です。それではまた。
くどい。
>>386 さん
書店に、ちょうど今月号の「中央公論」で「復讐はなぜ許されないのか」という特集があります。
このスレではタイムリーですよ。よろしければどうぞ。
今回の1の作品も「素晴らしい・・」と一言つぶやくしかないほど、美しいものであった。 まるでプラトンの国家を読んでいるような深い充足感を私は味わった。 エルピー・プルと対話する1は、まるでアカデメイアで美少年と語らうプラトンのようである。 濃密な時間と空間を1の深い思索が通り抜ける。 プロの書き手でも毎週連載するのが困難なほどレベルの高い文章を、1はいとも簡単に 毎回このスレッドに書き込んでくれる。これは、イチローが4割バッターになるよりも難しい 作業のはずだ。 10割バッターである1は、この困難な創造活動を高い品性を保って易々と、しかも優雅に 成し遂げるのである。1の作業そのものが我々にとって品性の教育となり、真理に対する 畏敬を教えてくれるのである。今回も、1の品性ある知への熱愛に感銘を受けた。 おそらく1は、「自尊心の底が抜けた」と表現する自己の独特の欠落感を埋めるために、 存在の根源から生まれた知ることへの愛と不安を、思想にまで高めているのだろう。 我々読者が感動に打ち震える理由はここにあるのではないだろうか。
1はプルとの対話で、社会科学的な宗教の考察を始め、社会学的に市民規範と宗教規範 の間にある溝を分析する。しかし1は、その地点にとどまらず、より深い宗教哲学の世界に 足を踏み込むのだ。1はプルから受ける霊感を甘受し、最も独創的な宗教哲学を構築して いく。恐るべき独創性である。過去の宗教思想の権威の罠をくぐり抜け、重いテーマを見事な 手さばきで軽やかに構築していく1の手つきには惚れ惚れするものがある。本来、矛盾した 存在である人間への深い思索がなければ出来ない事である。 プルとの思考実験を気楽に繰り返しているかのように見える対話が結論に近づくころになって、 1は実はとっくの昔に人間の真理を見抜いていて我々にそれを分かりやすく説くために プルとの対話形式で自らの思想を説いていたのだ、という事実に気がつき、読者は畏怖の念とと もに1の文章を読了する・・という計算し尽くされた流れには、いつもながら感嘆の声をあげる 他ない。 軽いユーモアの中で人間存在の矛盾を平易な言葉で表現していく1は、無声で呟かれる思想の束を 体現した者に見える。1の登場で花開いた一般書籍板の知的な気風は、今後どこまで影響力を持つ かが期待されるところである。1は、腐りきった一般書籍板のあらゆる終りの後に、知性による 亀裂を入れて教養の風を吹き込んだ知の救世主と言えよう。我々は、いままで無知の病に崩れゆく 2ちゃんねるの永遠の黄昏の中にたたずんでいた。しかし1は、堕落した精神の闇を吹き払い、 無限の高みへと飛び去る美しい風となって我々の目の前に現れた。恐るべき知の挑発者である。 深い教養にいろどられた1の音楽評論と音楽の紹介も楽しみにしています。
えっと、解説めいたものをつけてみます。「夏影」(なつかげ)は美少女ゲームの白眉とされる 「AIR」のヒロイン、神尾 観鈴が登場するシーンの曲です。主人公の国崎が田舎町の海辺の堤防で 座って、無くした人形をどう探そうか思案にあぐねていると、堤防の上に立って両手を伸ばした少女が そばにいるのに気づきます。その少女の登場場面に流れるのがこの曲です。ゲームで使われている方は 非常に神秘的で夏らしく、ピアノとあと、スコットランドでスカート履いた人が吹く楽器、何だっけ、 あれが使われています。 ロシア民謡は、1つ1つの曲を解説するのは私にはできませんけれど、遠藤周作の『おバカさん』という 戦後高度成長期になったばかりの頃を扱った小説には、あまり小奇麗とはいえない格好で、喫茶店でロシア民謡を 歌う人達がいたといいますから、戦後の日本社会でロシア民謡が、ある種左翼的、若者の仲間意識確認の目的で大 ブームを起こしていた時期があったのではないかと思われます。また、昼休みに職場のパソコンでロシア民謡を流して いると課長が「懐かしいなぁ…」と呟いていました。
あとはファイナルファンタジーの曲も少しだけだけど、紹介したい。MIDIでは結構引っかかるけれど、 この形式だとパソコンによって曲が全然違って聞こえてしまうし、また、音が貧弱になってしまう。 ファイナルファンタジーはやった事ないし、全然知らないけれど、 ・ マトーヤの洞窟のテーマ ・ 遥かなる故郷 ・ Dear Friends(ピアノ版) ・ 墓碑名 ・ 神羅軍総攻撃 ・ Liberi Fatali がいい曲です。最後に「遥かなる故郷」の歌詞を紹介して今回は終わりにします。
FINAL FANTASY X“My Home,Sweet home”(「遥かなる故郷」)歌詞(英語とサーミ語と日本語) ※ サーミ語部分の書き写しには自信がない。 So far away from My Home,Sweet Home Day by day,from land to land I roam Though told by the wind which way to go Oh how I long for My Home,Sweet home 故郷から遠く、 日々風の赴くままに 世界を彷徨う。 懐かしい故郷を離れて… Boacte ruoktot alot go Don dovtat tuski Boacte ruoktot alot go Don dovtat vaivvi, Du ruoktu vuorda Du alot Du ruoktu vuorda Du alot 辛いとき、哀しいとき いつでも帰っておいで。 故郷はいつまでも あなたを待っている。
Fragrant blossoms,Blooming far away Do my folks see them as I did long ago? Are they still joyful,are they young at haert? Will I see them again as i did that day? 懐かしい花や匂い、 家族や友は見ているのだろうか。 元気でいるのだろうか。 変わらぬ彼らにあえるだろうか・・・
Bearas,ushbat,ruoktu Muitut Dat eai goassige Vajaldahtc du 家族、友達、家、想い出。 みんなあなたのことは忘れていない。 How far I've come from My Childhood Home… There will come a time when my troubles are gone, And when I shall noto be all alone, Till then,I dream of My Home,Sweet Home 遠く故郷を離れて。 全ての災いが消え 皆と暮らせる日が来るまで 懐かしい故郷を思う… Heahcci,iacit,albmi Eana Dat buet vurdet du Dat buet vurdet du 森、小川、空、大地。 みんなあなたを恋しがっている。
ス レ 違 い
この「遥かなる故郷」は劇場版AIRの「IF DREAMS CAME TRUE」、レイン(アニメ)の「duvet」、 あとはビートルズの「Hey,Jude」と並んで好きな英語の曲です。曲自体はTSUTAYAで簡単に借りる事 ができます。また、FINAL FANTASY SELLECTIONというサントラで女性の英語の曲(前半はアカペラ) にいいのがあるんですけど、タイトルが思い出せません。いやー、「目覚ましテレビ」や「王様のブランチ」 あたりではこんな曲の良さなんか全然、教えてくれませんね。まあ、「目覚ましテレビ」でおいしい香川の うどんの紹介でもあれば、教わりたいものですけど。あの女子アナウンサーは香川出身というし。 ああ、ゴールデンウィークは近いけれど、予定はない。祖父母のいる田舎に帰って、のんびりできればいいの だが、生活がカツカツの私にはそんな往復の旅費も確保できない。かといって、「目覚ましテレビ」(脳死番組 といっては失礼だろうか?)あたりが垂れ流す娯楽情報には全く満足できない。職場では、私は「朝はNHKのニュ ース観てます。NHKの天気予報も信用しています。」と言うと、「じじいの顔なんか朝っぱらから観てどうするんだ よ、朝はあいちゃんの天気をめざましテレビで観るんだろう。」「めざましテレビ?私、あの番組が無批判に垂れ流す 娯楽とサブカル系の情報は全然、理解ができません、頭に入りません。」「そんなもの、どうでもいい。とにかく、朝 は可愛い女子アナを見て、今日も一日がんばるぞーって言うのさ。」という事です。なんか、これ以上書くと下らない 事をだらだら続けそうなのでやめます。それではまた。
JASRACに通報しますた。
>>425 一番上のAIRのリンク、張り間違えていたようです。正確には
http://www.lkjp.net/mp3.html です。「遥かなる故郷」のアレンジもあります。
>>434 JASRACに通報?うそでしょ?でも、それが原因でこのスレッドが削除されるのは嫌ですので、今後は、
クラシック、民謡、歌謡など著作権が切れているもののみのリンク先を示し、それ以外は曲名のみ示し、
それらはTSUTAYAなどで借りていただく形にします。
この週末を利用して、東京某所にベンチャー企業の立ち上げに関わったという人の講演を聴きに行きました。
この内容を、プルとの対話篇で、書いてみたいと思います。
今までの対話篇は、「対話1−プル篇」、「対話2−刑罰篇」、「対話3−宗教篇」となるでしょうが、次の
は「対話3−立志篇」となりそうです。
ところで、ゴールデンウィーク(黄金週間)に田舎に行くめどが立ったので、帰省します。よって、その間は
このスレッドはお休みにします。
ああ、最近アニメ観てないなぁ。『ターンエーガンダム』は観ている最中で、『機動戦士ビクトリーガンダム』は 全部観たもののかなり精神力を使ったな。『serial experiments lain』、『魔法遣いに大切なこと』、『マリア様 がみてる』、『マリア様がみてる〜春〜』も観たな。あとは『君が望む永遠』、『グリーングリーン』、『アリーテ姫』、 『To Heart』、『十兵衛ちゃん2〜シベリア柳生の逆襲〜』、『灰羽連盟』、バンダイビジュアルによるハウス名作劇場 の90分編集バージョン集、『英國戀物語エマ』、『岩窟王』、『舞-HiME』あたり観たいものだ。 それではまた。
今回の1の文章は優雅であり、かつ軽快に飛び跳ねている。まるでグールドの弾く平均律 クラヴィーア曲集のように秩序と楽しい遊びが波のように繰り返す美しくも面白おかしい作品 である。 めざましテレビの愚劣な商業主義にそまった下らない宣伝の垂れ流しを絶賛する職場の上司の 愚鈍さに対し、1は勇猛果敢に批判を始める。このやりとりが実に楽しいユーモアを含んで展 開されていくので、読んでいる読者は思わず心が綻んでしまうのである。 しかし1は家族との関係を語り始めると、とたんに感情的になり文章は重苦しくなる。これは超人 的な能力を発揮していた厩戸皇子が家族に対しては全くその能力が使えずに重力の罠にはまっていく かのように情緒的な乱れを見せてしまう、その姿と重なるのではないだろうか。私の中では、山岸涼子 が描いた「日出処の天使」の皇子と1の姿が重なるのである。 今回は趣向が異なった文章で、まるで1は異種格闘技の試合をはじめた天才的な総合格闘家のように見える。 立ち技と関節技を組み合わせて素晴らしい手つきで何でも料理して押さえてしまう。その動きと技術が芸術的 なものなので、読者は毎回、思わず大きな息をもらして感動するのである。
ふっふっふ
>>437 は即レスだな。
よほど1の才能溢れる作品が連載されるこのスレッドが気になるらしい。1の気品あるレスを
ウズウズして待ち望んで即レスするほどのストーキング体勢で自分がいる癖に、嫉妬からおもわず
誹謗中傷してしまう屈折したそのストーカー心理はみっともないと思わないのかね。私は437の幼児性
を見ていて、あまりの情けなさに心が痛んだ。はやく消えろや糞が。
下げ(sage)進行で、かなり下に沈んでいたスレッドに
>>437 は即レス(response)である。これは1の知性が一般読書板
に与えた衝撃があまりにも強烈なものだったという証拠である。1の知性と教養の光があまりにもまぶしくて、おも
わず目が眩んだ437の卑劣な破壊工作といえよう。無知で無教養な437は、1が次から次へと発表する教養ある作品の
連続パンチにボコボコにされた哀れな、薄汚れたサンドバッグというところでしょうか。
自作自演乙
>>438 の1段目のレトリックは浅田彰『ヘルメスの音楽』のパクリ。
こいつの文章は宮台・東・浅田・大塚・呉など論壇人の粗悪なパッチワークでできている。
「家族との関係(や自分のこと)を語り始めると、とたんに感情的になり文章は重苦しくなる」のは、
パッチワークだけでは対処できないからだろうな。
>>442 ぎゃはははは!!!!!
グールドを聴く程度の事で浅田のパクリだって・・お前はどれほど低い文化生活してんだよw
今時小学生でもグールドくらい聴くぞ。お前はマツケンサンバでも聴いてろウジ虫。
↑ パッチワークが出来てませんよw 長文レスがパッチワークの証拠ですね。
>>444 あなたは情けない人ですね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ホロヴィッツ、ミケランジェリ、ルービンスタイン、アシュケナージ、ゼルキン、
エッシェンバッハ、ポリーニ、ピリスくらいはオーディオ機器があって普通の文化生活を
営んでいる者ならば、誰でも聴くというのに・・・・・・・
グールドの名前を見たくらいで浅田のパクリに感じてしまうほど
>>442 さんの文化的な生活は
貧しいのですか、ああ情けなや。
>>442 さんは文化的に貧しい生活をしていますね。あなたの棚にはモー娘のCDが2、3枚しか
転がっていないのでしょう。あ、マツケンサンバのリミックスシングルが1枚ありますか。
計4枚しか音楽CDを持っていないんですか。かわいそうに・・・
このような無知無教養でゴキブリ同然の非文化的生活をしている人間を見ると情けなく
なってきます。442のような知的生活とは無縁の未開社会の獣は消えてください。
446 :
442 :2005/04/19(火) 02:46:19
ぐ、グーグルって何?グーグル、グー、グーグド、ああ浅田彰のヘルメスの音楽でなんか名前見たことあるな。あ!こいつ浅田のパクリしてんぞ!
>>445 キチガイ?病院から抜け出して来たのかい?早く帰りなよ。みんなに迷惑かかるからさ。ね?帰ろうよ。
どうでもいいが、1に粘着してる奴の惨めさが最近さらに際立ってきてな。
情けないのは手前だよwwwワロス パッチワークが出来なかったら次は、獣だ。無知無教養だ。などと判を押したような表現wwwテラワロス キチガイはキチガイらしくしてろよ。ヴォケがwwwwww
どうでもいいが、1に粘着してる奴の惨めさが最近さらに際立ってきてな。 どうでもいいなら書くなよ。キチガイがwwwwワロス 際立ってきたなだろwwwマトモな言葉使えよなwwwキチガイキwww゙ガワロス
笑いすぎてレスアンカー忘れちゃったよwww キチガイが移ったかなwww
>キwww゙ガワロス ↑何これ?
>>450 >判を押したような
「判で押したよう」ですよ。「判を押したよう」ではありません。意味は「いつも同じようにきまりきっているさま」です。
「パッチワーク」「www」「テラワロス」←こういう間抜けで頭の弱い人のつかう表現を判で押したような表現といいます。
うーん・・・なるほど。1に粘着する奴の教養の低さがまた晒されてしまったようですな。
>>454 >>442 じゃないが、パッチワークと言う語彙は間抜けで頭が弱い人が使うだって?
それは解せませんね。
パッチワークと言う言葉を使った時点で間抜けで頭が弱いと仰りたいわけですか。
何時そのように定義づけされたのですか?
勝手な決めつけですか?それは困りますよ。無責任にも程があります。
考えて文章を書いたのですか?考えたのであれば、そのような文面は出てこない筈です。
また、頭が弱いなどと言う言葉は卑語。他人を指摘する以上は、言葉遣いも考えては如何だろうか。
ああ、お願いですから、面と向かっては言えない言葉の応酬は止めてください!匿名の立場を利用した、人を傷つけるためだけの 言葉は読みたくありません。 気を取りなおして…。 おはこんばんちは、1です。今回はステレオタイプというものについて、美少女ゲームを題材にして語ってみたいと思います。東京 某所での講演を紹介するより、こっちが早くなってしまいました。まぁ行き当たりばったりでやってますから。ハハハ(汗)。「立 志篇」は『希望格差社会』と絡めて紹介する方がいいと思うので、この本の読み返しもしてみたいとか考えていますがあくまで私に そこまでの気力があればの話です。今回は「嗜好篇」とでもなりましょうか。あ、そうだ。そろそろスレッドが下に来ているのでage ますね。
――ある夜、私が東京某所に行ったついでに秋葉原に寄り道して買った『マブラブ』という美少女ゲームをやっていると―― ※このゲーム、私に『機動新世紀ガンダムX』がなぜ視聴率を取れなかったのか、私に説明してくれた友人であり、 かつ、私にオタク道への洗礼を施した男であり、私が学生時代、最も親しかった親友でもある男に勧められて買 った。今、彼も田舎におり、ある民間企業に勤めている。彼と久しぶりにヲタ談義を電話で行い、その際、いい ゲームだからやってみ、と勧められて買った。 「あ、お兄ちゃん、何やってるの?」 「あああ、わぁぁぁぁぁ、ちょっと待った、フェイントだよ、プル!何もこんな時に来ることないじゃないか!」 「気にしない、気にしない。あ、モニターに女の子の絵が映ってる!んもー、私がいるのに、こんなものやってるの!それ、 エロゲーでしょ!」 「そ、そうだよ。だから君に見られるのは恥ずかしい・・・。でも、僕は君の事が一番好きだ。信じてくれ。」 「いいわよ。別に気にしないもん。お兄ちゃんのことは私がよく知ってるから。お兄ちゃんが私のこと嫌いになったら、私 はお兄ちゃんの前になんか来ないわよ。」 「そうだよ。前にも言ったように、君は状況萌え、位相萌え、知覚的な萌えの3つを兼ね備えた最強に可愛い女の子だ。」 「前も訊いたんだけど、状況萌えとか、何?教えて!気になっちゃう。」 「状況萌えというのは、キャラクターがその物語に固有におかれた状況に対して、受け手が第三者的な立場から感情を動か すもので、物語の設定がしっかりしている程、強く引き起こされるもの。次に位相萌えというのは、異なるキャラとキャ ラの関係・絡み合いの側面・側面に感じて起こる萌えで、やおいが男キャラ×男キャラの関係の位相位相で萌えるのが顕 著だね。最後に知覚的な萌えというのは、キャラクターの外見や声色などの可愛らしさに萌えるという萌えの事だよ。」
「うーん。確かに、私には3つとも備わっていると思うわ。だって、私は富野由悠季監督が構築した宇宙世紀ガンダムの業 を背負ってる。とくに36話で私が死ぬ場面、その後、意識だけになっても私を死に至らしめた妹のプルツーを助けようと、 必死にジュドーとプルツーに語りかけたわ。私は一度死んじゃったけど、お兄ちゃんの力でまたここに居られるのは嬉し いわ。位相萌えでは、ダブルゼータの中では主人公のジュドーとの関係は、まさに理想的な兄妹関係の形成ってところよ。 私、ジュドーにいっぱい甘えちゃったし。知覚的な萌えなんて、私とってもあてはまってる。この長いもみ上げ、可愛ら しい身体、ショートパンツの肌の出ている服、それに可愛い声。アニメージュ文庫の『エルピー計画』に恥ずかしいくらい 私の可愛らしい姿が出てる。3つの萌えなんてうまい言い方ね。誰から聞いたの?」 「状況萌えは東 浩紀が確か、「COCO」というエンターブレインの雑誌で語っていたと思う。位相萌えというのは斉藤 環 が「こころの科学」という雑誌の連載で「おたくのセクシャリティ」について語っていた中に書いてあった。尤も、斉藤は 『センチメントの季節』を描いた漫画家、たしかノビノビタと言ったと思う、から聞いたと言っているね。知覚萌えという のは東 浩紀の『動物化するポストモダン』の「萌え要素」という言葉から僕が作ったものだ。この3つの萌えの時代的な変 遷を語ると、70年代・80年代の状況萌えからポストエヴァンゲリオンの知覚萌え・位相萌えへ、と言える。状況萌えというの は、作品の設定が凝っていて、キャラクターの境遇やら感情やらがそれと密接に絡み合っていないと上手くいかないものなん だよ。昨今のオタク作品を見てみるといい。設定のしっかりしていないジャンクフードのような―まぁガンダムのような大作 から見た場合だけど―設定のチャチな作品が沢山出回っている。」
「お兄ちゃん、私を置いて一人でおしゃべりしてるけど・・・。それ以上はお兄ちゃんの卒業論文の内容よ。深入りすると、 また沢山おしゃべりし過ぎちゃうわ。私は3つの萌えが何か分かればいいわ。お兄ちゃんの卒業論文の事は今しゃべらな くてもいいと思うな。どう?」 「そうだね。僕は一人でしゃべり過ぎてしまった。さて、さっき、設定のチャチな作品と言ったけれど、状況萌えがなくなっ た分、今日のこういうジャンク作品の代表とも言えそうな美少女ゲームは、強烈な位相萌えと知覚萌えを引き起こす。宮台 は―どれだけ理解しているか知らないけれど―ニーチェを引っ張り出して「強度」について語っていた。この言葉は弘文堂 の縮尺版社会学事典には載っていないのだが、まぁ、強い高揚した、パッションに溢れた感情の事だと考えていいだろう。 宮台はどこかで理系的な強度が麻薬だとすると文系的な強度は萌えだと整理していたような気がする。僕は、強度というのは アディクション、つまり耽溺する事の親戚のような気がする。」 「お兄ちゃんは、『Kanon』をやって、あまりに天野って娘に萌えちゃったんだよね。お仕事はきちんと出来てるの?」 「うーん。まぁ、きちんとは出来ているけれど・・・。一応、『ONE』や『AIR』にまで手を出してしまっている。自分も自分の 心を覗きながらまだ大丈夫、まだ大丈夫と思ってそろりそろり自分の正常の限界を見極めながらプレイしているところだね。」 「美少女ゲームって危険ね。お兄ちゃんのこと心配しちゃう。大丈夫?」 「ああ、まぁね。美少女ゲーム、それが特に傑作であればある程危険だというのは、まぁ当たっていると思うよ。」 「でも何で美少女ゲームがそんなにお兄ちゃんを惑わすの?女の私にはちょっと分からないな・・・。仮に私が『To Heart』の 神岸あかりのシナリオをやっても、昔読んだ少女漫画のリメイクくらいにしか感じないと思うよ。心理表現の執拗な描写、ああ、 あれねーって。」
「美少女ゲームというのは画面上の非現実世界の女性キャラクターとのコミュニケーションを目的としたゲームだと定義してみよ う。まぁゲームとはいえ、ルールに則って達成度を競うというゲーム性には乏しいからゲームと呼べるかどうかは分からないの だが。美少女ゲームが危険であると主張する前提は2つあるね。」 「何と何?」 「それはね、まず男が抱く女性のステレオタイプに訴える点、次に極めて個人に密着した仮想現実の世界であるという点だね。美 少女ゲームを体験した者は、その余りの感情移入のために、頭が汚染されてしまうのだよ。僕など、仕事の事や浮世の事を考え る際には、最初に頭の中をグルグル回っているヒロインを脇にやり、それから日常の思考を開始するといった、精神的に一般人 より精神的に余計な負担を負うはめになった。まさに逸般人の苦労。か今はそれほどじゃないけれど。」 「ステレオ?ステレオタイプって何?」 「例の社会学事典によるとね、リップマンの用語で、特定の対象に関して当該社会集団の中で広く受容されている単純化・固定化 された観念・イメージの事だとある。好悪・善悪などの感情的評価を伴っているそうだよ。」 「何だかややこしいわね。」 「ステレオタイプのややこしさを知りたければ、サイエンス社から出ている「ライブラリ セレクション 社会心理学」シリーズの 中から適当なものを探すなり、文学の面から考えたければ、朝日選書から出ている『イエロー・フェイス』という本を読んでいる といい。」 「ふうん。女のステレオタイプねぇ。確か、一時期『Boys Be…』なんて漫画があったわよね。ああいう女の子のイメージが日本社会 の男性という社会集団の中では魅力的なものとして広く受容されているわけね。一応、頭では分かったけど、う〜ん、やっぱり分か らないなー。私がジュドーやお兄ちゃんに抱く気持ちみたいなものかなー。」 「それとはちょっと違うかもね。まぁとにかく、美少女ゲームは傑作であるほど、こういうステレオタイプに適った描写の仕方を極め つくしている。たちまちのうちに二次元の女の子に萌えることとなる。シナリオが一人称=プレイヤー=主人公の視点で描かれている 事も、こういう萌えへの道の背中を強く押す事となる。まるでゲームの世界にいるような錯覚が生じるのだよ。」
「ステレオタイプから美少女ゲームの危険性への流れはまぁ、分かったことにして、もう1つの方はどうなの?」 「一人でパソコンに向かって一対一でゲームをするという環境と、劇場や映画館や本や漫画の受け手である環境を 比較してみればいい。後者であれば、いたって受身でフィクションの世界に接する事ができる。特に紙媒体であ れば、嫌になったら本や漫画を放り投げればいい。だがね。パソコンという机に固定された環境は極めて仮想現 実の色が強い空間なのだよ。後者のように、現実の世界の生活者として、物語の世界と現実の世界にそれぞれに 片足を突っ込んでいるのではない。パソコンの前では、仮の現実を、あたかも実際に生きている強烈な現実だと 思ってしまう。どっぷりと虚構の世界につかっているのだ。あ、そうそう。映画について考えたければ岩波文庫 から出ている『視覚的人間』という本を読むといい。図書館にはあるだろう。これは蛇足ね。」 「パソコンは人間の感覚や表現の範囲を広げたメディアでもあるわよね。音楽とテキスト=シナリオと、綺麗な絵 と表情豊かなキャラクターの絵と、こういうのが統合されて、とってもよく演出されてプレイヤーの視覚と聴覚 を完全に支配してしまうわけね。マルチメディアって怖いのねえ。」 「そうだね。さらに美少女ゲームの怖い点を言うとね、嵌って悪化するか、飽きて直るか、自分の趣味の1つとし て付き合えるようになるのかは、本人すら分からない偶然に支配されている事だね。僕も今、その境界線の上を さ迷っている。悪くハマった場合は、ソフト会社の会員制度に組み込まれて、「顧客」として囲われて、世間全 般の冷たい目を厭うかのように、秋葉原の異様な空間を漂流する事になる。そういう仲間を見つけたり、そういう 世界に住み込んでしまって、やがては生活の事などどうでもよくなるかもしれない。ゲーム代とプレイ時間のため に、生活すら困るようになるだろうね。人生の重大なチャンスを逃す恐れすらある。」
「つまり、美少女ゲームのヘビーユーザーって人たちには社会との接点がないのね。演劇にせよ、漫画にせよ、 小説にせよ、それらはみんなに認められていて、その表現領域の存在が自明のものとしてあって、それを時々 楽しむ事は普通のことなのよね。それに、ジャンル全体を意識して作品と作品をその中に位置づけたり、社会 の中での文脈を考えたりする鋭利な批評もありそうね。」 「でも、美少女ゲームには、そういうものが果たしてあるのかどうか・・・。狭い入り口から一度美少女ゲーム の世界に足を入れてしまったら、そこは社会との接点を欠いた、よく分からないカオスなのかもしれない。」 「何だか『ホテル・カルフォルニア』って歌の世界みたいね。」 「決して明るくまとまった世界ではないね。その中で周りからの偏見を受けながら、自分が今はまっているもの は何なのか、自分はどうしたらいいのか、萌えを同人誌やインターネットやアンソロジー作品などで補完して 繰り返していくことと、美少女ゲームによる自分の感性の建設的な発展の違いは何なのかとか、混沌とした、 切実な疑問を、しかも答えなんかなさそうな疑問を抱えながら日々を過ごす事になる。」 「女の子がやってもそうなっちゃうのかなー。」 「そこまでは知らないよ。ただ、ヒロインの視点に感情移入することもないとはいえないね。例えば、『雫』と いう美少女ゲームの藍原 瑞穂や月島 瑠璃子の話なんてとっても切ないらしいよ。」 「ふーん。とにかく美少女ゲームって危険なのね。どうすれば克服できるの?お兄ちゃん。」 「いろいろ考えているのだがね。文章作法、ドラマの視点、現実を意識する事、本を読む事。これくらい思いつ く。」 「1つ1つ教えて。文章作法ってどういうこと?」
「自分の思ったこと、主張したい事を効果的・効率的に伝えるためには、文章はいろいろな表現で書き分けて、 しかも上手くなければならない。無味乾燥で構成のしっかりした論文や、叙情的でAからBへ、BからCへと 流れていく随筆表現や公務員の作文では絶対に書けない―例えば人の性(さが)―といった文学的な表現とか、 いろいろある。美少女ゲームは傑作であるほど、製作者たちの妥協ない才能によっていろんな表現でいろんな いい文章が書かれている。だから、自分が文章を上達したりものを考える材料として、こういういい文章を精 読するというものだ。」 「文章作法の本なら、丸谷才一とか谷崎潤一郎とか、あと名前はよく思い出せないけど、ジャーナリストの本多 勝一とか、小説家の三島由紀夫とか、いろいろな人が技術書を出しているわね。あとはお兄ちゃんの大好きな 奥井先生の英語教育論も、それと近そうね。」 「そうだね。だが奥井先生の話まですると話が長くなってしまう。英語を如何にして日本語に置き換えて表現す るかについては講談社現代新書の『翻訳教室』という本がお勧めだね。絶版になってしまったのが大変惜しい けれど。他には、論文の書き方としては講談社学術文庫からいい本が幾つか出ているし、『論文・レポートは どうかくか』とか、『知の技法』とか、『レポートの組み立て方』とか、中公新書で『理科系の作文技術』な どがある。」
「それで、どうなの?お兄ちゃんはそれで美少女ゲームと付き合えるの?」 「多分、無理だね。この対処法はどこかこじつけめいたものがある。」 「ふうん・・・。次はドラマの視点ね。」 「これは美少女ゲームを1つのドラマとして見ようとする試みだね。ドラマは単に役者が感情を上手く表現し てみせるだけじゃなくて、役者たちの日々の生活、人間関係や、彼らが背負う社会・文化というものも表現さ れている。ドラマを作る時はスクリプト・リーディングという作業でセリフ1行1行にどういう意味がある のか、行間の隠れた意味をどう理解するのか、そういう考察・議論の作業が必ず必要になる。僕はドラマ鑑賞 の適切な本を知らないけれど。僕が教えて欲しいくらいだけど。ドラマは総合芸術と言われるけれど、美少女 ゲームも亦た総合芸術、「人間達の虚構の人生の構築」と捉え、そこから「人間の日常生活をモチーフにして、 人間と社会と、生活そのものを、さらに生活の諸様式である文化を理解しようとする試み」をやってみたいと 思った。」 「総合芸術って何?」 「音楽・家具調度・建築・小説・照明・衣装などのさまざまな単独の芸術領域が統合されて、表現者の示したい 1つの世界が、現実とは独立した1つの世界が表されたものの事だね。」 「ドラマの視点ね。それで、どうだったの?」 「でもね、そうは甘くなかったんだ。美少女ゲームは箱庭のような狭い世界の中でキャラクターの感情を精緻に、 感傷的に、美しく、悲惨に、ハートフルに、面白く、滔々と、実に無駄なく生き生きと描ききっているだけ! なんだな。そこから社会やら文化やらへの広がりへ、アプローチを探そうにも、つかむきっかけがないのだよ。」
「ありゃりゃりゃ・・・。現実を意識する事はどうなの?」 「かなり実効性のある解決策だとは思う。実際に責任の重荷をしょって、人間関係の網に絡まれていて常にすべき 事を考え、仕事をミスった場合の害―みんなへの迷惑やみんなから受ける不信によって自分の矜持心が寸断される ―にビビっていれば、そんな非日常のゲームに浸ってるひまはないだろう。現実の人間関係の中で常識を考慮してみ んなといろいろやっていれば、その内、関心も日常の世界のことに移るかもしれない。」 「ふうん。責任ねぇ。責任ってよく使われる言葉だけど、お兄ちゃん、いまいちピンと来ないのよね。東京に行った折に、 そこの図書館で大きな哲学用語事典や社会学用語事典を取り出して、責任って項目をコピーした大量の束を持ってるん でしょ?それに、大澤真幸って人が「論座」に書いた「責任論」なんて論文まで読んだのに、職場で責任感があるとは? 責任とは、責任の実感とは?が分からないままなんでしょ?」 「うん。自分は心が壊れているんじゃないか、「プログラム駆動症候群」なんてけったいなものを抱えているんじゃないか とか、自分が分からなくなってくるよ。」 「でも、仕事をしながらその内、責任の実感が分かってくるわよ。日本の公務員の世界ってお兄ちゃんがよくこぼすみたいに 『タテ社会の人間関係』だから。その中で働いていろんな人に怒られればいいのよ。そうすれば普通の社会人になれるわ。 最初はもう同じミスで怒られないようにしよって思うけど、その内自分が自分を律するようになって外からみれば責任感の ある人になってるわ。お兄ちゃんの心の中もいつの間にか変わるわよ。30過ぎたら係長にもなるし。その時がタイムリミッ トなんだと思うけど・・・。20代の内に試行錯誤すればいいのよ。」
「タテ社会ねえ。社会学の世界ではもう古いとされているんだけれど。終身雇用も年功序列も崩れた今の社会を説明するのに 妥当な理論・概念と言えるだろうかって。妻とか、○○理論の学者とか、そういう共通の「資格」ではなく、同じ「場」を共 有して場のつながりからなる社会の事だね。「資格」が異なっても、「場」が同じで、その場にいる事がその場での固有資源 となり、どれだけの期間、その場にいるかで序列が決まる社会。先輩・後輩の別がしっかりした社会、共通する資格ではなく、 場を共有しているだけで一体感を出さねばならないから情緒的なつながりが強調される社会、ね。中根千枝のこの理論は高度 経済成長期の大企業のマネジメントシステムの源とメリットを説明するのに好都合だったんだな。終身雇用・年功上列って。 先輩・後輩のタテ関係の中で真面目に試行錯誤すればいいのかぁ。まぁ、働いていければ、責任の実感というものが分かるか。 理論(概念)と実感、両方大事だしね。僕はまだ概念だけの状態なんだろうな。プログラム駆動症候群なんて、永遠に責任の 分からないビョーキじゃないよな。」 「そう思う方がお兄ちゃんの精神衛生にいいわ。そう思いなさいな。」 「でもねー、これにもやはり一抹の不安がある。それは、これは結局は美少女ゲームからの逃避に過ぎないという事だ。美少女 ゲームへの清算をしておかないと―これがどういう手続きかは知らないけれど―いつまでも心の隅に美少女ゲームへの関心を 引きずることになりかねない。そして30歳代40歳代の、仕事の責任やのしかかるストレスの重くなっていく時期に美少女ゲー ムへの関心が、歪んだ、強烈な形であらわれたら危険だな。美少女ゲームへの感情は、本人の理性ではコントロールが効かない から。」
「最後の本を読む事はどうなの?」 「本を読む事かー。浅羽通明という人が『教養論ノート』で言っていたと思うのだが、読書というのは、自分の内面へ向かう行為 なんだ。自分と向き合う行為でもある。船橋市のある女子高で、読書の時間というのを設けたところ、生徒たちが常に生徒同士の おしゃべりばっかり、つまり身近な外ばっかりに目を向けて、自分の事を考えもしなかったのが、自分の事を考えるようになって、 授業態度も就職への意欲も変わってきたなんて例が紹介されている。また浅羽は『大学で何を学ぶか』という本の中で、知識の世 界というのは、俗物どもの群れの中から自分を遠ざけ、自分だけが篭れる城となるというような事も言っている。」 「まあ宮台って人はこの成熟社会への過渡期の中、成熟社会に適応してまったり過ごせている若者たちよりも、そんな俗物の大人た ちの方が不安を抱えている。このご時世に何が『ルーヂン』(ドストエフスキー)のような頭でっかちの知識人と、逞しい俗物の 分類だ!そんな分類は有効かって投げかけてたけど・・・お兄ちゃんのいる公務員の世界では十分に通用する分類ね。」 「そうだね。その通りだ。僕のようなメンヘラーの元読書家から見れば、遊びの話やエロトークに花を咲かせて、仕事も家庭もしっ かりやる公務員たちがいかに逞しい雑草に見えることか。」 「話が脱線しちゃったわね。ごめんなさい。それで、本を読むことはどうなの?」 「うーん。何とも言えないなー。本を読むと概念の世界、知識の世界の中で巡って現実逃避をするような所がある。それに本を読む 事と美少女ゲームをやる事には関係がないように思えてくる。それはそれ、これはこれで。いくら本を読もうとも、美少女ゲーム の萌え萌えの魔力を調伏する事にはならないと思う。」
469 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/04/19(火) 18:47:55
「やっぱり、仕事を真面目にやる事が一番いいと思うわ。30才台40才台の先の話なんて杞憂よ。気にしない、気にしない。講演で 「これからの安定・安心を期待できない社会で生きる上での心構え」を教えてもらったんでしょ?私、その話興味あるな。お兄ちゃ んは、多分、美少女ゲームのカオスに転がり込むか、持ちこたえるかじゃなくて、30代から先活躍するために、行動力とこだわり に鍛え抜かれた30%の人材になれるか、それとも、アディクションに耽ってばかりで結局そればっかりで毎日を過ごしちゃう人塵 になるかの境界に立っているのよ。お兄ちゃん、お仕事、精進しなさい!今度、講演のお話聞かせてね。」
470 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/04/19(火) 18:58:13
スレッドがかなり下の方にあったので今回は保守ageしました。
>>457-469 は「対話4−嗜好篇」
となるでしょうか。下らない個人的な問題で長々とスレッドを浪費した気がします。すいません、
調子こきました。言っておきますが、私は自画自賛、他人中傷の自作自演などやっておりません!
それに、私の書いている雑文は私の主観でしかありません。そこらのエッセイの1つです。私の
ような自分しか語らないような視野偏狭な文章など、自分でも卑下しているくらいです。私は冗談
ではなく、SPA!で連載しているゲッツ板谷の文章力を羨ましいと思います。また、ものをどれだけ
知っているかが人に序列を付けるために利用される事は望ましくないと思います。
このごろ夜不眠気味なので、もうバテました。帰って寝ます。おやすみなさい。
471 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/04/19(火) 19:03:40
いい忘れておりました。私は音楽など全然分かりません。100円ショップで買ったり、TSUTAYAで借りたり、 図書館で借りたりした中から−借りる際に特に基準やら嗅覚やら直感やらはない、行き当たりばったりです− いいと思ったものを適当にピックアップしているに過ぎません。いい音楽があれば私が知りたいくらいです。 私ごときの音楽の情報量と嗅覚など、あまりあてになさらないほうがよいでしょう。 精神的に余裕があれば音楽の紹介を続けたいと思います。それでは改めておやすみなさい、明日はおはよう。
何で新書の話をしないんだよ。 新書読んでた人間なら板違いの音楽の話はやめて読書関連の話をしろよ。
473 :
無名草子さん :2005/04/19(火) 21:04:13
ようやく面白くなってきたのでage
474 :
無名草子さん :2005/04/19(火) 21:11:28
>>457 >面と向かっては言えない言葉の応酬は止めてください
ポカーン。
2ちゃんねるですら規範から外れるような
素っ頓狂なことを書きつらねている奴のセリフかよ。
今日の1もすばらしい・・・ 低レベルなウンチク合戦の応酬で自己満足しているような1を煽っている低劣なバカ者たち には不可能な鋭い内面分析である。知識とは本来、1のように有効に使用されるべきものである。 1を煽っている者が「これ知ってる、あれ知っている」という愚劣な行為を繰り返す醜い 姿には反吐が出る。 1は軽いトピックを扱うが、自己と他者、社会の関係を対象化した分析が中心である。 エロゲーの話題を出すときは、下品さも備えてはいるが、1のユーモアのセンスがしっかり しているので、優れたメタ評論の視点を維持できているのだと思われる。 さらに、1が萌えという感覚を通してどのような態度をとるかという実存的問題にもしっかり 向き合っているのが評価されるべきだろう。 特に焦点を当てられているのは、ゲーマーの中で発する萌えという感覚への魔力に対する単純 な強度と、それに対する強度を通過した後の萌えの分析の並存である。萌えがグローバルな 言語になるかどうかという考察は今回は避けられているが、昭和初期に西ヨーロッパ圏の文学 が教養主義として盛り上がりを見せたようにエロゲーが機能しているのではないかと文学史の 方向からも光を当てられるのではないかというほど、1の分析は知識に裏付けられた深いもの になっているようだ。
当然ながら、1はエロゲーと密接な形で日常を過ごしているが、これに
関連して知を再構成して評論作品として昇華していくような現象が、どの時期にいかにして
誕生したかが興味深いところである。簡単に述べれば、萌えの強度から生じる強い重力を
相対化するニーズがゲーマーに発生し、エロゲーの閉じたループの中に外部の言葉を導入し
はじめたということだろう。
1はあまり明確には述べないが、当然ながらここには現代的なコミュニケーション問題が
含まれている。1990年代に入ってからの日本社会の変化は急激なものであり、その後の不況の
中でエロゲーの一種閉じた世界へのアディクションがどのような意味を持ってくるのかという
視点が今回の作品を読んでいてとりわけ関心を惹かれた。
現代的な不自由さを取り出していく1の観点にはいつも唸らされるが、1が選ぶ言論人の
名前を見ると、社会学者や社会評論系のライターが多く、現代を生きる不自由さとの関連で
文化を巡る言説を形成していく者の流行や変遷がよく分かのだが、おそらく1の優れた分析が
発生するこの状況は、文学について、特に近代文学について文芸評論が形成されていった状況と
パラレルな部分があるので、1がより独創的な(宮台や浅羽よりも)評論世界を作り上げていく
のではないかと、期待できるのだ。
>>472 読書関連の話をしているではないか。お前は文章をまともに読めないのか?1は本を読んで、その知識を単純に
ひけらかすのではなく、自分の問題に応用していく本物の知のありかたを示しているのですよ。
そのとおり!誰だっけ、北方謙三か。 ほんとソープでも行ってすむ程度のやつだと見切られてるのにな。 あげなくても保守は出来る。相手にされないと我慢できない構ってくん。 エッセイを2ちゃんで連載してるつもりなんだと(爆 常人には何を考えてるのか全くわからないが、みなが諫言を重ねても既知外の自己中には理解の埒外なんだろう。 うざいだけで読みもせずにごめんな(憫笑 まあいいじゃないの。徹底放置で。 呻吟苦悶しながら一人で千まで、意地でも埋めるつもりなんだろ。 人に何の影響も与えない自己満足に自縄自縛になって、人生の時間をたいそう無駄に使ってもらおうや。
>>476-477 1 ◆WCXgu31Pks を名前欄にちゃんと入れましょう。
稚拙な自演擁護は無駄な努力です。
買春行為でしか己の性欲を発散できない
>>478 のようなキモ顔の性的弱者が、品性のある1に意見を
するというのが笑えますが。
DQN雑誌の人生相談欄しか読まない無知性な478には、1の知的な議論は難しすぎて付いていけないようだ。
ソープに行くしか術のないキモい風俗オタの478は、風俗嬢にしか相手にされないが故に、貧しい己の内面に
我慢ができなくなって構って君になり1を煽る。バカの無限ループにはまった性的弱者の478の品性下劣な
姿には吐き気がする。人に何の影響も与えない自己満足の478は、知の豊かな世界とは無縁の畜生界でゴキ
ブリのように蠢き、卑屈な風俗オタのジジイとして一生を終えるであろう。
こういうダメ人間をみると癒されるね。世の中下には下がいるんだなぁと。
私たちもついダラダラとネットに耽溺してしまい、いろいろと失敗してしまうこともあるが、
さすがに1のように自分を見失ってしまうところまでは堕落しないw
なんたって1は、メタファーとして語られている東浩紀のアディクション論を、
ベタに自分の生活に適用して自己弁護しようとしてるんだもんなぁ。
あのねえ、東はオタク文化を通じて社会のことを語っているの。だから価値があるの。
でもお前はダメオタである自分のことしか語ってないの。
著名人でも才人でもなく、単なるダメ人間でしかないお前の
自分語りなんか誰も興味を持たないんだよ。何の価値もないの。
その何の価値もない自分語りが延々と垂れ流れているスレッドに人が訪れるのは
一見、これは不思議なことだろう。1は自分の書き込みが無価値であることが信じられないから、
自分の知性に惹かれて人が集まってくるのだと解釈しているようだ。
もちろんこの解釈は間違っている。
冒頭で述べたように、また、前回にも書いたように、私はこのスレを覗くたびにはっとさせられるんだ。
なんてあわれな>>1なんだと。
こんな時間まで2ちゃんねるをやっていたら、1のようなダメ人間になってしまうかもしれない、
今すぐネットで遊ぶのをやめてもっと有益な活動をしたほうがいいって気づかされるんだな。
1のあまりの救いがたさに世話を焼きたくなる人もいるようだけど、これはどうみても無理じゃないのかな。
私たちにできることは何もないだろうと思うよ。
そういうわけで、今後も「放置モード」で継続的にウォッチしていくので頑張ってね
>>1 。
いつかはあなたが救われることを願っているよ。
>>480 また自演擁護。他人を誹謗中傷。
1 ◆WCXgu31Pks を入れて書き込めよ。
ネコロンドンで頭が弱いんだろうね。1の文意を完全に誤読して一人で的外れなレスをして自己満足している。 ネコロンドンのズレまくり外しまくりレスには、笑いを通り越して、唖然呆然としますよ。ああネコロンドン みたいな小学生以下の読解力しかない駄目人間になったら終わりだって思ったね。 「メタファーとして」という言い回しを安易に遣う奴はバカと判断した方が良さそうだね。 たしかに1の文章はネコロンドンのような無能で低脳の人間を呼び寄せる魔力がある。しかしネコロンドン のような駄目人間は放置して、自分の有益な作業に目を向けて前進した方がいいのだ。
ネコロンドン(
>>481 )のような無価値で下らぬ内容のレスを書くことに熱中してしまう者の病が2ちゃんねるでは蔓延
しているようだ。自分のミス・リーディングをいかにも得意そうに披露してしまう恥知らずな行為が平気で出来て
しまうというネコロンドンのような病理が。
表記を間違ってしまった。ミス・リーディングじゃないやmisreadね。
なんで
>>469 で急にあげたんだ?
やっぱりかまってちゃんなのか
あんたのレスも無価値じゃないのw 他人を扱き下ろすレスだけじゃないかw
488 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/04/20(水) 18:19:40
おい、テメェら、いい加減にしろって言ってんだろが!てめぇらのクソみてぇな言葉なんぞ、読みたくねぇんだよ!コラ。 俺をバカにしてヒマつぶしかい?その時間こそ無駄じゃねぇかよ!メタンガスみてぇな言葉ボコボコ出してるんじゃねぇ! ざけんなよ、ボケ。メタファーで語られてる東のアディクション論が云々って何だよ?んなもん、自分の生活にベタに利用 なんぞしてねぇよ!俺は文字通り、アディクション=酒とかギャンブルとかセックスのような嗜好って意味でベタに使って るんだよ!東が網状言論で斎藤環のなんたら少女の精神分析って本の書評のやり取りを試みてて、東が斎藤への反論として アディクション論を出してるのは知ってるけどさぁ。んなもん、ロクに読んでねぇし、安易に自分に当てはめる気なんざ、 さらさらねぇ!東がオタク文化を通じて社会を語ってるなんざ、動物化するなんちゃら、って本よみゃ、中坊でも分かる 事じゃねぇかよ!そんなもん、得意げに語ってんじゃねぇよ!バッカじゃねぇの?ダメ人間の自分語り?これはそこらの エッセイの1つで、自分でも恥ずかしくなる視野狭窄だって、言ってるだろ!よく読めや。大体、俺はネットなんて普段は やらねぇんだよ!最近、JR夜行バスの予約状況を調べるためくらいだっつーの。まぁせいぜい俺をバカにするなんて無駄な 時間を使えや。 ・・・・・・と、ここまで言わなければなりませんか?
あと言っておきますが、上は私が他人を中傷した初めての書きこみです。言っておきますが、私は他の人を悪く 言う自作自演も、自画自賛の自作自演も、これまでやっておりません。 あと、日付が変わった深夜まで起きて2ちゃんねるなんかやらないで、就寝すればいいでしょう。それとも、夜 眠れないから起きているのでしたら、NHKのラジオ深夜便を聴いてみればどうですか?いい気分になれますよ? 寝たいのでしたら、本か雑誌か新聞の活字を読めばいいんです。眠気が来ますから。それでも眠れないのでしたら、 保険証を持参して精神科に相談に行けばいいです。生活指導や、睡眠薬のサービスを受けられますから。 あとは、この書きこみは自分でもどうなるか分からない行き当たりばったりのエッセイです。そう思って気楽に読んで いただきたい。これは1からのお願いです。 さすがに毎日書きこみする程のテーマも気力もありませんから、今日はこれにて失礼します。それではまた。
最近、私の知り合いに自分が2ちゃんねるでスレッドを連載している事をメールで知らせて、2ちゃんねるで 話し相手は見つからないものだねぇ、叩かれてばっかだよ、と愚痴をこぼした所、2ちゃんで話し相手を見つける のは、難しいよ、やっぱりウェブログでやった方がいいんじゃないの?最初はよく分からないだろうけど、いろんなウェブ ログを参考にして、作ってみれば、そのうち人が来るようになるよ。何なら俺と一緒にウェブログを立ち上げ てみる?と返事が来ました。彼は音楽系の同人活動をやっていてホームページも持っている人です。 ウェブログで連載をすると、構成やら形式やらで自分の行き当たりばったりが束縛されるような気がするんですよね。 それに2ちゃんねるだと、行き当たりばったりにいろいろできるし、返事を書きやすいからよりダイレクトなレスポンス が来るというメリットもあると思うのですが、まぁ、うまく行っていれば(仮定法)の話ですけどね。 それではまた。まぁ書きたい事はぼんやりと浮かぶんですけど、「猫びより」で気に入ったエッセイを紹介したり、 『マブラブ』と一緒に買った『痕−きずあと−』(廃盤の方。まだ最初をちょことやっただけ)というゲームの文章を 紹介したり、ラフカディオ・ハーンの『心』収録の「ある保守主義者」という文章の最後の部分を紹介したり、 シュトルムの掌編『マルテと彼女の時計』の文章を紹介したり、ユーゴーの『レ・ミゼラブル』の力強い文章を紹介 したり、と。ありゃりゃ、これは全部、文章の紹介ばっかりですね。 あとは、本ばかりではなく、時々脱線するのもいいと思うので、音楽やら何やらの話を途中で入れたりもしたいものです。 新書など本の話ばかりはしたくないですから。大目に持ていただきたいものです。 改めて、それではまた。
>>1 の本性が終に見えた。
クソみたい?自分自身に言ってるのか?言ってるのであれば大正解だよ。
バカにして?それも自分自身に言ってるの?そうであるならば大正解。
君の方がはるかに他人をバカにしてるよ。ブログでやれと言われてもやろうとしない。
板違いと言われれば、知と教養氏に化けて自分擁護。最後にはクソみたいな言葉読みたくもないだって?
馬鹿じゃないのか?一回言って分からない馬鹿には何回でも言われるよ。
10回であろうと20回であろうと改めるまで言われるよ。言われて当然でしょ。違います?
構成形式?はぁ?2chだったら何でも許されるだって?寝言も大概にしてくれるか。
それ相応のスレでやれば?そんなことも分からない馬鹿?
音楽の話?はぁ?キチガイですか?ここは「 一 般 書 籍 板 」ですよ?
文字読めませんか?識字率高いはずですけどねえ。脳は文字の読めない年齢なんですかね。
目が見えませんか?目が見えないわりには誹謗中傷文かけるくらいですしね。まあ見えるのでしょう。
叩きと思おうと何と思おうと結構ですけど、意見されるのは、このスレが板違いであるから。
及びスレ違いだから。スレタイに「
>>1 のエッセイ連載」とあるわけでないですしね。
万が一「
>>1 のエッセイ連載」と書いてこの板に立てても板違いですからね。創作文芸が相当でしょう。
そもそも「リハビリテーション」になっていない。スレ趣旨はどうすれば読むようになるのかであって、
エッセイ連載と書いてませんし、何時の間にやら馬鹿なクソの文字の羅列になってますしね。
また、あなたに時間の使い方云々を意見される筋合いはありません。
板違いのスレを立ててスレ違いの書き込みをして、指摘されたら逆ギレ。
こんな方に他人に意見する資格はないと思いますがね。
>>490 ラフカディオ・ハーン、ヴィクトル・ユーゴなど強く人の心を揺さぶる作家のお話をして下さる予定とか。
たいへん楽しみにしております。粘着して煽っている者が若干名いますが、これはネット上では、特に2
ちゃんねるでは避けることの出来ないノイズです。このノイズは非常に鬱陶しいですが、クレーマーの悪戯
電話に真面目に対応しているようなものですね。私も某板で、あるスレッドを立てた当初は煽られまくった
のですが完全に煽りを無視して、パート2の中ほどまで行った頃には雰囲気が落ち着きはじめました。
そのスレッドは育っていって今では私が書き込まなくても勝手に伸びています。自分の立てたスレッドが育っ
ていくのを見るのは楽しいものです。当然、2ちゃんねるですから今でも煽りや荒らしが乱入して来て住人同
士で喧嘩をしていますが、それを見ているのも楽しいのです。シムシティというゲームに似ているというか、
鬱陶しいノイズも住人によるイベントのように見えてきて、そういう楽しみ方が出来たのは面白い体験となり
ました。
自演乙。
>>491 というか最初から読んでも、中途からの口調の変わり具合にこそ、典型的な子供っぽさが見られるんさね。
自意識をどうやって発散させようか迷ってるのがわかる。みんなボクを見て、という。
社会生活で認められない、失敗して怒られる、低く見られるのがよほど不満なんだろう。
若いうちは当たり前ではあるんだが、さらに自信がない上にそれだけの自分の能力であること、
たぶん今後も、周囲の人間からの評価、社会人としての評価があがらないだろうことを知りつつあって焦ってる。
仕事の出来る人間、勉強がしたい人間は、他人に馬鹿にされるようなこんな真似はしない、ってだけだな。
ここでこうして自分勝手をする心性が、本人がどう思っていようと、そのまま現実の人間関係にも反映されてることに無自覚。
唯一自信のあるキモヲタ部分を、周囲の人間が認めてくれません!ってか。…当たり前ですな、そんなこと。
>>492 自作自演お疲れ様。「折り返し」含め、もう自演を開き直ってるようで重畳。
これからもヲチして笑わせてもらいます。
なんか盛り上がってますね。何よりです。
>>488 は主としてわたしの
>>481 への応答だと思うのでレスをします。
>>488 >んなもん、ロクに読んでねぇし、安易に自分に当てはめる気なんざ、さらさらねぇ!
>東がオタク文化を通じて社会を語ってるなんざ、動物化するなんちゃら、って本よみゃ、
>中坊でも分かる事じゃねぇかよ!そんなもん、得意げに語ってんじゃねぇよ!
このあたりがポイント。「読めば厨房でも分かる事を(得意げに)語る」とってのは、例の脳内彼女との
対話で1がやっていることだよね。罵倒の矛先は一見私に向かっているようでいて、内容的には自己否定に
なっていることが読み取れると思う。
つぎに下をみてほしい。
>>480 >ソープに行くしか術のないキモい風俗オタの478は、風俗嬢にしか相手にされないが故に、
>貧しい己の内面に我慢ができなくなって構って君になり1を煽る。バカの無限ループにはまった性的弱者〜
ここでも、女に相手にされない性的弱者ってのは、何よりも1にあてはまることだよね。何しろ、
自分で童貞って書いているんだから。だからこれも、矛先は他人に向かっているようでいて、内容的には自己否定だ。
しかもこの場合は、相手の実像を元にバカにしているわけではなくて、何の根拠もなく言っている。
>>478 がどういう人間であるかは何の情報もないからね。だから、書いた奴の価値観がモロに反映されて、
「こういうのが俺が思うバカにすべき人間像だ」ってのが露骨に書かれていると思うんだよね。
その否定的な人間像がまさに1の鏡像だというのはおもしろい。
この人は、ほんとうに自分しか見ていない。また、他人を見ていないから、結局自分が見えていない。
それで、他人を否定しようとしても、結局自分で自分の身を切り刻むだけで他者には届かないという
悲惨なことになるわけだ。かわいそうに。いつまでこんな自傷行為を続けるのだろうか。
そうそう。
>>36 や
>>109 なんか痛々しくもキモすぎ。
ネタですか、って言いたくなる。
こんなオタク趣味の押し付けがましい人間が会社にいたら、
相当迷惑がられて馬鹿にされてること間違いなし。
人付き合いに鈍感な頭の悪いやつって、まわりも扱いに困るんだよね〜。
場の空気読めず一人よがりで、いつも自分の興味しか話題がない人間とか。
気を使われてるのに気づかないまま、そのうちまわりの心の中で殺されてく。
このスレと一緒。
自分の姿が見えてないやつ、見ようとしないやつって、悲惨。
もう、私を叩いて楽しんでください。
>>494 さん
思いつきでものを言っているようですけど。
>社会生活で認められない、失敗して怒られる、低く見られるのがよほど不満なんだろう。
>若いうちは当たり前ではあるんだが、さらに自信がない上にそれだけの自分の能力であること、
>たぶん今後も、周囲の人間からの評価、社会人としての評価があがらないだろうことを知りつつあって焦ってる。
私のプルとの対話(嗜好篇)の中でプルに言わせた言葉に反応しているのですか?確かに、私は自信やら自尊心やらに
乏しいダメ人間でしょうが、あなたに言われたくは、ない。焦っているからこそ、私はプルに仕事に精進せよ、人塵になるな、
と言わせています。あなたは、社会人として定職について仕事も対人関係も上手くできて、資格などの付加価値を自分の労働価値
に加えようと努力されているのですか?
あと、何度も何度も申し上げているのに、なかなか分かってもらえないので、もう一度、一寸だけ激怒します。
馬鹿か、おい。一体何度いえば分かるだよ、俺は自分を誉めたり、他人を中傷する自作自演はやってねぇ、って言ってるだろ!
これは
>>480 を私が自作自演して書いたものと勘違いしているネコロンドン氏にも申し上げます。
あと
>>496 さん、私は多分、少しあなたが描く人間像に合っていると思いますので、何も申しません。
しかし、その内、まわりの人の心の中で殺されていく、という部分はあなたの願望を込めた飛躍のような
気がします。私はそのような飛躍した推測のようにはならないよう、頑張りますので、チッ何だよ、つまん
ねぇの、と舌打ちでもして下さい。
>>492 「知と教養」氏以外に好意的なレスを下さる数少ない方に感謝いたします。私を慰めてくださるのは
大変ありがたいのですが、最初からお読みいただければ御分かりのように、私はかなりスレッドを占有
しているかのような所があります。みんなで書きこむ(化粧板や経済板は情報交換や議論という高度な
レベルまで行っております)所を私有するなと何度も言っているのに、分からないのか!という気持ち
が私を叩く人たちの根本にあるみたいなんです。私も最近は、知り合いとウェブログを立ち上げようか、
それともせっかく500近くまで来たのだから1000までrun throughしようか、迷っているところです。
>>492 さんの立ち上げたスレッドは現在うまく行っているようで羨ましい限りです。鬱陶しいノイズも
楽しめる心境も亦た羨ましい限りです。宜しければ、どんなスレッドを立ち上げられたのか、リンクなど
を示していただけないでしょうか?よければ「無名氏」のハンドル名で訪問したい所存です。
>>1 あなたが馬鹿なんです。
あなたのこのスレでの存在自体、勘違いです。
あなたのこの板での存在自体、大間違いです。
何度言っても分からないのはあなた。
勝手に激怒でも何でもすれば?
注意されてキレる厨房と一緒。
ただの阿呆。箸にも棒にもかからない馬鹿。
朴念仁でしょ?好意で、ブログでやれと言われているのに。
自己中心的にも程があります。人格的に問題ありだろうと思うが。
さて、気を取りなおして、予告していた通り、文章の紹介をしてみます。最初は長くなりますが、 『痕−きずあと−』という美少女ゲームからの引用です。私は美少女ゲームは傑作になるほど、 優れた文章表現をすると、先のプルとの対話で述べましたが、美少女ゲームの大傑作の1つとされる このゲームの文章はその証左となりましょうか。美少女ゲームの優れた文章の紹介となります(汗)。 このゲームはアクアプラス社がリーフ(葉)の商標(ブランド)で1995年に出しました。私とヲタ談義 をし、私に『マブラブ』はいいぞ〜彩峰(あやみね)萌えるぞ〜と教示してくれた親友が「これやると 人生観変わるって!」と言って勧めてくれたゲームです。私は最初は美少女ゲームはつまらないものと 思っていたのですが、彼に「やりもしねぇで、可能性を最初から否定するんじゃない!」と怒られて美 少女ゲームにも手を出し、今や萌えライフを送っている有様です。 引用開始 (柏木家4人姉妹の)三女の楓(かえで)ちゃんは高校2年生。このあたりではちょっと名の知れた公立 高校に通っている16歳の女子高生だ。物腰の静かな大人しい少女で、人と接するのが苦手なのか、今回ここ に来てからというもの、俺(柏木姉妹の従兄弟)とは最初の挨拶以外ほとんど口をきいてくれない。こっち が声をかけても、一瞥をくれるだけで向こうへ行ってしまい、言葉を交わそうともしないのだ。目の前にいる、 この親しみやすい姉妹とは少し毛色の違った感じの子なのである。いや、もしかしたら、単に何らかの理由で 俺のことを嫌っているだけなのかもしれないが・・・。 (中略) 話が弾んで、ややあった頃、 「そういえば、楓ちゃんのことなんだけどさ」 俺はさり気なさを装って切り出した。
「・・・楓お姉ちゃん?」 「うん」 長い前フリの末、ようやく俺は聞きたかった本題に移った。実のところ、こうやって初音ちゃんについてきた のは、楓ちゃんのことを訊こうと思ったからだ。あの子がおれのことを避けている原因のようなものを訊き出せは しないかと思ったのだ。千鶴さんや梓より、初音ちゃんのほうが気兼ねなく話せそうだったというのもひとつである。 「楓お姉ちゃんがどうかした?」 初音ちゃんがくりっとした大きな目を向ける。 (中略) 「・・・耕一お兄ちゃん」 しばらくして、初音ちゃんがつぶやくように俺の名前を呼んだ。 「ん?」 視線を注ぐと、表情がうっすらとかげっている。 「なに?」 訊くと、初音ちゃんは重そうな口を開いた。 「課でお姉ちゃん・・・楓お姉ちゃんね」 「うん、楓ちゃんが?」 「・・・多分、叔父ちゃんのこと、・・・まだ、忘れられないんだよ。・・・きっと」 初音ちゃんは、辛そうな表情でそれだけを言い切ると、また俯いてしまった。 「親父のことを?」 「・・・うん」
初音ちゃんはゆっくりと頷いた。 「・・・あの日から、楓お姉ちゃん、まえ以上に喋らなくなっちゃったんだ」 俯いて歩きながら、小さな声でそう言う。 「そ、そうなんだ」 「うん、それにね・・・」 初音ちゃんは、突然立ち止まると、 「楓お姉ちゃん、ものすごく叔父ちゃんっ子だったから・・・」 そう言って、ぎこちない微笑みを浮かべた。 「・・・でも、でも、わたしだって、叔父ちゃんのこと、忘れることができたわけじゃ・・・ないよ」 何度か瞬きしたのち、くるりと背中を向ける。 「・・・だけど、だけどね、・・・頑張って、・・・忘れようとはしてる。・・・楓お姉ちゃんの場合、・・・ただ、 それができないんじゃないかと・・・思う」 背中を向けた初音ちゃんがごしごしと両目を擦る。 (中略) 「楓お姉ちゃんね、あれ(事故)から毎日、何時間もお仏壇の前にいるの。涙は出てないけど、泣いているがわかるの・・・」 初音ちゃんはそう言って立ち止まった。 「耕一お兄ちゃん。・・・楓お姉ちゃんを慰めてあげて。お兄ちゃんが、ここにいるうちに」 「・・・う、うん」 (中略) 威風堂々として白塗りの塀と門構えが、人を見下すようにどんと立ちふさがっている・・・、それが、この屋敷に対する 一般人の第一印象だろ。身内である俺でさえ、外から戻ってくる度、本当にこの中へと立ち入っていいものかと疑ってしまう。 思わず溜息が漏れそうになる立派な庭園を横目に、カラカラと音を鳴らして玄関の戸を開け、中に入る。目が眩しい陽射しに 慣れきってしまっていたため、屋内はさながら暗闇に包まれているかのように映って見えた。玄関でサンダルを脱ぎ、板張り の廊下に上がる。
「ただいま〜」 誰に告げるでもなく、独り言のように呟いた。屋敷の中は、冷んやりと涼しい空気に満ちていて、さんざん陽射しを浴びて 赤くなった首や肩ら変の肌に気持ちよかった。俺は玄関ホールで立ち止まり、そこで一息つく。 (中略) 仏間の障子を開くと、部屋の中には先客がいた。艶のある黒髪を肩の手前でバッサリ切った制服姿のその少女は、三女の楓 ちゃんに他ならない。仏壇の前で瞳を閉じ正座している姿は、木目細やかな日本人形を想像させた。そんな楓ちゃんを見た俺は、 なんだか音を発してはならないような奇妙な観念にとらわれ、障子戸に手を掛けたまま、呆然とその場に立ち尽くしてしまった。 楓ちゃんが瞼を開けて、ゆっくりとこっちを見る、その瞬間、俺は我に返り、なぜ自分がそんな意味のない規則に縛られたのか と心の中で自嘲した。 「や、やあ」 俺は手をあげて、にこやかに笑った。・・・つもりだったが、顔のほうがちゃんと動いてくれたかどうか自信がなかった。 ・・・正直言って、この子は苦手だ。本音が意識の横を過ぎる。 「楓ちゃんも、親父に朝の挨拶かい?」 俺が言うと、彼女はゆっくりとこっちを睨んだ。いや、本当は、ただ俺のことを見つめただけだ。もともと在る苦手意識に、 楓ちゃんの鋭い目つきが手伝って、そう思わせたに過ぎない。俺が部屋に踏み入ろうとすると、楓ちゃんはすっと視線を戻し、 ひざを伸ばして立ち上がった。おかっぱの髪がはらりとひろがる。何も言わない。ひとことも声を発しない。 「か、楓ちゃんさ・・・」 沈黙に耐えられなかった俺が話しかけた。だが、楓ちゃんは俺を見ようともせず、腰を屈めて脇に置いてあった学生鞄を取る と、そのまま俺の横を通り過ぎて行こうとする。 『楓お姉ちゃんね、あれから毎日、何時間もお仏壇の前にいるの。涙は出てないけど、泣いているのがわかるの・・・』 そんな初音ちゃんの言葉が脳檻を過ぎったかと思うと、次の瞬間、俺の手は無意識に伸びて、楓ちゃんの細い手の指を握っていた。
「・・・あっ」 行動した俺のほうが逆に驚きの声をあげる。楓ちゃんは、全く表情を変えずに振り返り、じっと俺を見つめた。彼女の 髪がさらりと舞い、スロー再生の映像のようにゆっくりと下りていく。心臓がドクンと突発的に高鳴った。・・・なにを 緊張しているんだ、俺は。・・・初音ちゃんと約束したじゃないか。・・・とにかく、なにかを喋らなきゃ・・・。たく さんの思考が一度に浮かんで溢れ、その中でも俺の意識は『なにか喋らなきゃ』とう一点に集中した。なにを言うのかも 決めず、取りあえず唇を動かしたときだった。 「・・・あの」 唇を開いたのは俺が早かった。だが、声を出したのは彼女が咲きだった。 「・・・痛いです 「あっ、ゴ、ゴメン!」 俺は慌てて手を放した。その瞬間、俺の中にあったたくさんの思考が、様々な方向に飛び散っていった。俺の指が解か れると、彼女はまた無言で、部屋から去ろうとする。 「なんで、なにも応えてくれないのさ」 去り際の背中に向かって、そう言った。楓ちゃんは、部屋と廊下を隔てる敷居の前でぴたりと足を止め、そこで立ち止 まった。 「・・・なんで、いつも話をしてくれないんだ」 楓ちゃんは人形のように固まったまま、振り向きもせず、ただ床に視線を落とすだけだった。 「俺は・・・もっと楓ちゃんと話がしたい。訊きたいことだって、話したいことだって、たくさんあるんだ」 ともすれば 小うるさい説教へと変わってしまいそうで、俺は感情が高ぶらないように気を配った。楓ちゃんは、なにも応えない。俺は ふうっと軽く息を吐いた。どうしてなんだ。以前の君は、こんなじゃなかったはずだろう?俺とだって、よく遊んだじゃない か。笑顔だって、たくさん見せてくれたじゃないか。 「・・・小さい頃の楓ちゃんは・・・」 俺は、ぽつりと呟いた。
「・・・俺の知ってる楓ちゃんは、もう、どこにいなくなっちゃったのかい?」 楓ちゃんの肩がぴくっと動いた。彼女は俯いていた顔を上げ、ゆっくりと後ろを振り返った。あどけなさを残す少女の顔、 ・・・その上に作られた氷のような冷たい表情、だが、そこには、僅かな動揺があるように思えた。楓ちゃんはすっと目を伏せ、 「・・・ごめんなさい」 と短く、呟くように言った。 「・・・ごめん?」 俺が訊き返すと、楓ちゃんはまた、自らが築いた心の壁の向こうへと隠れてしまう。 「ごめん・・・って、どうして?」 「・・・・・・」 「楓ちゃん・・・?」 「・・・・・・」 楓ちゃんは俯いたまま、何も応えない。 「・・・楓ちゃん、とにかく、もっと話をしよう」 俺は、心からそう言った。君と言葉を交わしたい。なんの含みもない、本当にただそれだけの意味でしかなかった。 「楓ちゃん、もっと、話をしようよ?こんなんじゃ、お互いなにも解らないままだ」 楓ちゃんはなにも言わず、ただ、ゆっくりと視線を上げて、俺の目を見つめ返した。まるで怯えて警戒した猫が、ほんの 一歩だけ、自分に近づいてきたかのようだった。いきなり手を伸ばせば、すぐに逃げ出してしまいそうな・・・そんな感じ だった。 「・・・楓ちゃん、俺のこと、嫌いかい?」
基地害黙れよ
俺は、唐突にそう訊いた。楓ちゃんはびくっと身体を硬くして、両目を大きく見開いた。どう取っていいかは分からなかった が、その表情には、わずかな動揺の色がうかがえた。 『楓お姉ちゃんも耕一お兄ちゃんのこと大好きだよ、絶対に』 初音ちゃんはそう言っていた。たとえ、気休めで言ってくれたのだとしても、今はその言葉にすがりたい気分だった。 「俺が嫌いだから、話をするのが嫌なのかい?」 俺は、楓ちゃんの目を真っ直ぐ見つめたまま、もう一度訊いた。嫌い・・・と返されても、じゃあ、しょうがないなと、笑 って、明るく返すつもりだった。・・・だが。だが楓ちゃんは、目を伏せ、俯くと、ゆっくりと首を左右に振ったのだった。 おかっぱ頭の黒髪が、右へ左へ交互に舞う。 「・・・それって、別に俺のこと、嫌っているわけじゃないって取ってもいいのかな?」 俺が訊くと、楓ちゃんは、少しだけ間をおいてから、こくんと頷いた。 「ホント!?よかった!俺、てっきり楓ちゃんに嫌われているものだと思ってたから」 張りつめた糸が弛み、俺は安堵の笑みを洩らした。・・・とはいえ、いきなり場がなごんだわけではない。楓ちゃんは俯いた まま、なにも言わず、相変わらずの無表情を保っていた。
「・・・楓ちゃん。・・・君は、あの頃からなにも変わっちゃいないよな?ずっと、俺の知ってる楓ちゃんのままだよな?」 そうだよな?そうだと応えてくれ。そうすれば、俺はもっと君に近づくことができるんだ・・・。わずかな沈黙があった。俺は、 床の一点を見つめて動かない楓ちゃんから、一瞬たりとも目を逸らさなかった。数秒間が過ぎたとき、彼女の唇が微かに動き、 「・・・耕一さん」 と、俺の名を刻んだ。楓ちゃんが視線を上げ、お互いの視線が重なった。そのとき俺は、ほんの少しだけ、彼女の瞳に歳相応 の少女らしさを垣間見たような気がした。楓ちゃんは、悲しげな顔を俺のほうに向けたまま、ずっと、視線だけを斜め下方向に ずらした。 「私は・・・」 彼女が初めて積極的に話し始めた。 「・・・私は、なにも変わってません。・・・変わったとすれば、それは・・・あなたのほうです」 なんとも意味深なセリフだ。 「変わったって?俺が?」 俺は半笑い気味に言った。 (中略) 「・・・耕一さん」 楓ちゃんは、俺の目を真っ直ぐ見つめていた。なにやら、思いつ詰めた表情のようにも見えた。 「なに?」 「今日、学校から帰ったら、少し、お話したいことがあるんです」 彼女からの意外なアプローチ。まさか楓ちゃんの方から、そんなことを言ってくるとは思いもよらなかった。様々な疑問が 浮かんだが、俺はひとこと 「うん、わかった」 とだけ、頷いて応えた。 「・・・それでは、私は学校がありますから」 それだけの言葉のやり取りを終えると、楓ちゃんはぺこりと頭を下げて、素気なく俺に背を向けた。彼女は、呼び止める暇 もなく部屋を出て、スリッパを履き、廊下を歩いていった。線香の香りが漂う部屋にひとり取り残された俺は、その足音を聞 きながら、楓ちゃんのお話したいこととは、なんなのだろうかと考えていた。
引用終了 -------------------------------------------------------------------------------------------------------- 申しわしすれていました。この前は激怒してしまい、見苦しい所をお見せしました。とくにネコロンドンさん、あなたを中傷 した事を謝罪いたします。また文章の紹介をしてみたいと思います。味読の勧めという所でしょうか? 奥井先生から薫陶を受けた私にも、奥井先生のように「僕は、オメオメと死を待ちたくない。日々、感動を以て、生きていき たいのだ。」(「駿台フォーラム」第19号に寄せられた、奥井先生の弟子、長内 芳子による追悼文「供花一輪」より)という 希望があるのでしょうか?今回はラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の『心−日本の内面生活の暗示と影響−』に収録された 「ある保守主義者」という文章の最後の部分です。『心』には他にも「あみだ寺の比丘尼」、「日本文化の真髄」、「ハル」 などの優れた感動的な文章が収録されております。優れた文章の見本集のような本です。ぜひ、一人旅の時などに具しておき たい一冊です。 言っておきますが、私は右翼ではありません。日本の右翼というのは、思考と知のつながりというよりも一水会などの例外を 除き、殆ど全てが情によるつながり(それも小林よしのりが傑作漫画『脱正義論』で唱えたような自然な感情の連携としての 情のつながりではなく)で、社会的に辺境に追いやられた人たちを情の中で世話して、徐々にその者たちの感情の中に、日王 (天皇)制やら日本の国柄やらを、刷り込ませて組織のヒラのメンバーにしていく所があります。私はこういうのはあまり気 に入りません。また、日王の戦争責任を問うた長崎市市長を襲撃するなど、口ではなく暴力と脅しを使う所は断じて許せません。
引用開始(平井呈一訳 岩波版の199ページより) 雲ひとつない四月の朝またぎ、まだ明けもやらぬ東雲(しののめ)の、物のかげさえおぼろに 透いて見えるほの暗いなかに、かれはふたたび故国の山々を仰ぎ見た。――インクを流したような、 暗たんたる海の環(わ)のなかから、紫をおびた薄墨色にそびえ立ち、空のかなたを高くくっきりと かぎっている故山を、かれは眺めたのである、長い長い放浪の旅から、いま、かれを乗せて故国へ いそぐ汽船のうしろには、刻一刻、バラ色の炎となって、しずかに染めなされて行く水平線があった。 甲板の上には、すでにもう幾人かの外人たちが、太平洋の荒波の上から、富士の麗容をはじめて見よう として、しびれを切らしながら待っていた。暁に見る富士の初すがたこそは、なんといっても、この世 はおろか、あの世までも忘られぬ眺めの一つである。外人たちは、しばらくそうして、えんえんと連なる 山なみに眺め入っていた。ほの暗い大空に、鋸の歯のような頂をもたげている山々のむこうには、よく 見ると、まだ小さな星かげがかすかに光っているのが見える。――しかし、富士はまだ見えない。外人 たちは、船員に尋ねてみた。すると、船員は、笑いながら答えた。「ああ、あなたたがたは、目のつけ どころが、低すぎるんですよ。もっと上を見てごらんなさい。もっと高いところを。」
そこで、外人たちは、空のまんなかまで目を上げてみた。すると、曙のときめく色のなかに、 あやしい幻の蓮のはながひらきでもしたような、うす桃色に彩られた大きな山頂が、はっきり と見えた。その壮観に打たれて、だれもかれも、しばらくのあいだは唖のように息をのんでいた。 と見るうちに、万古の雪は、刻々に金色に変わりだし、やがて真白になったと思ったときには、 朝日はすでに水平線の弓の上にさし出で、瞬くうちに暗い山なみの上、いや、その上の星の上 までも高くのぼったかと見るまに、さしかがやく旭光は、早くも頂上いっぱいに光りを投げかけて いた。が、広い裾野は、まだよく見えない。そのうちに、夜はすっかり明けはなれて、ほのぼのと した浅黄いろの光りは、大空をひたし、物のあやめは深い眠りから目をさました。――やがて、 船客たちの目のまえに、明るい横浜の港がひらけてきたころには、ふもとを雲にかくした霊峰は、 無窮の青空高く、さながら雪の精もかくやとばかりに、四方の山々を圧して高だかとそびえ立っ ていたのである。
「ああ、あなたがたは、目のつけどころが低い。もっと上を見よ。もっと高いところを。」―― このことばは妙にかの流浪者の耳朶(じだ)に残ることばだった。この言葉の余韻は、いつまでも かれの耳の底に鳴りひびいて、なにか胸のなかにふくれ上がってくるような、抑えようとしても 抑えきれない深い感情に、節とも何とも得体のつかぬ伴奏をかなでた。すると、たちまちいっさいが 朦朧としてきた。目には、空に秀づる富岳も見えず、その下の方に、青から緑にうす霞んでゆく山々も、 湾内に群がる船舶のかげも、そのほか、近代日本を形づくるいっさいの物という物が、なにもかも見え なくなってしまった。ただ、古い日本だけが、かれの眼底にありありと見えていた。におやかな春の かおりをのせて、陸から吹いてくるそよ風が面を吹きなで、血潮にふれると、長く閉ざされていた古い 思い出のへやから、ふっと、かれが昔忘れ捨てようとしたいろいろの物のすがたが、ひょいひょいと飛び 出してきた。もう亡くなってしまった人たちの顔が、ゆくりなくも、まぶたに浮かび上がり、長い年月を 草葉のかげに送った人たちの声が、ふっと耳に聞こえてきた。かれはもういちど、父の屋敷にいたころの 少年にかえり、そこの明るいへやからへやをうろうろと歩きまわり、畳の上に青い葉のかげが、ちらちら 動いている日なたで遊び戯れ、山水を形どった庭先の、夢のように静かな木下闇の安らかさに、しみじみと 眺め入る自分を見た。ちょこちょこ歩きのかれの手をひいてくれる母の、あの柔らかな手ざわりを感じながら、 かれは邸内にあった小さなほこらの前にも行き、先祖の位牌の前にも立った。そして、ふといま新しい意味を 見つけだした、かの船員の言ったことばを、がんぜない子供の祈りごとでもまねるようにして、かれはおとなの 唇でもういちどつぶやいたのである。(終わり) 引用終了
さて、岩波文庫版の表紙には、こう書いてあります。「わが国をおとずれた外国人の中で、ハーンほど日本を理解
し、また愛した人はないだろう。『骨董』や『怪談』の淋しい美しさにもまして、この『心』はわれわれが、うかつ
には見逃している身のまわりのことから、思いがけない深遠な思索のいとぐちを教えてくれる。小説、随筆、論文
の要素が渾然一体となっているハーンの代表作」と。
成田空港に一日何万何千人の旅客が押し寄せるかは知りませんが、東アジアから、東南アジアから、オセアニアから、
アメリカから、ヨーロッパから、一日何十という便が行き来している事でしょう。この「保守主義者」が抱くような
感慨は、海外旅行華やかな昨今では、古いものかもしれませんね。
今回の書きこみを3つに分けておきます。
1.レス…………
>>488-499 2.『痕』紹介…
>>500-509 3.『心』紹介…
>>509-512 感想などあればどうぞご自由にお書き下さい。楽しみにしています。それではまた。
スレッドの書き込みの変化
当初は、問いかけに対しての応答レスも多々あり、リハビリテーション及び相談スレになる可能性は高く、
>>1 に対する応答も好意的なものが大半であった。
また、どういう風な本を読みましたと言う読み方的なレスもあった。
しかし、義務感で来たと言い、長文の羅列が始まった。
簡潔なレスを求めた意見もあったが、出来ないと一言であったようである。
その長文に、新書の紹介も含まれて有意義かと思われた
>>1 のレスではあったが、
アニメ映画に言及をし、スレ違い板違い路線を開始。
「これくらい短く書けば飽きられたり疎まれたりしないのかな?」と、気にする素振りを見せたが、
長文の書き込みには一時期変化はあったが元に戻った。
しかしついに、見るに見かねたのであろう某氏が苦言を呈した。
【「知の世界」と大層なことを言っておきながらヲタ日記を連載するとはこれいかに。 】
【1はブログやったらいいんじゃないの。 】
【「はてな」あたりには、同じような関心領域の人がたくさんいるはず。】
これに対し
>>1 は軌道修正されるのではないか?と無責任な回答を寄せ、音楽の話をしようと思う、と書き込んだ。
その後やはり長いと指摘を受けたものの、努力もせず無理と突っぱねた。
続き。
チラシの裏に書いていろ言う趣旨のAAも持ち出され、行き当たりばったりのエッセイも批判され始める。
歌の歌詞を書き、スレの趣旨とは大幅ずれた。
板違いスレ違いの書き込みを見て、「板違い」「メンへル板へ行け」「ナガくてクドくて読めん。」と猛烈な批判がまたも書き込みされる。
それに対し
>>1 は
>>175 のような案を出したが、紹介は激減。
「自分のHPでやれ」「板やスレは
>>1 のものではない」「馬鹿の独り言」など強烈な批判がなされた。
ここで
>>186 で「知と教養」氏と思われる書き込みが始まる。
この後、批判はやはり多くなった。「知と教養」氏にたいして「不愉快」と言う発言も見受けられた。
その後は、批判と知と教養氏との議論が続く。
>>1 に対し強烈なレスがきまった。
>>252 である。
ブログでやれという意見は大勢を占めるも
>>1 は反省もせず、長文は控えると言いつつも書き続けた。
それに仕舞いには卒業論文を晒した。その後も、知と教養氏が現れ
>>1 擁護。
知と教養氏は
>>1 の自作自演説が語られ始めた。
>>1 は意見にも耳を貸さず、会話風のレスを書き始めた。エッセイでもなんでもないものである。
その後も飽きもせず「会話風エッセイ」を書き連ね、批判を批判を受け止めず考えなしに書き続けている。
これがこのスレの概略である。
見ての通り板違いも甚だしい。
このスレは可及的速やかに削除され、
>>1 はそれ相応の板及びHP等でやるべきである。
いや、ここは時折チェックして生暖かくニヤニヤと放置してウォッチが正解かと。 自演までして何の衒いもない、薬飲んでる病人だし。いじめちゃいけません。
518 :
資 :2005/04/22(金) 06:05:21
何このスレ・・・・・・・? /ヽ /ヽ / ヽ / ヽ ______ /U ヽ___/ ヽ | ____ / U :::::::::::U:\ | | // ___ \ ::::::::::::::| | | | | | U :::::::::::::| | | .|U | | ::::::U::::| | | | ├―-┤ U.....:::::::::::::::::::/ | |____ ヽ .....:::::::::::::::::::::::< └___/ ̄ ̄ :::::::::::::::::::::::::| |\ | :::::::::::::::::::::::| \ \ \___ ::::::
1です。
>>514-516 さんの分析を読み、さすがの私も反省しなければならないと思うようになりました。
さすがに、スレッドを占有するかのような振る舞いは慎もうかと思ってきました。
スレッドが折り返し地点を過ぎた事もあり、このスレッドへの態度を見直そうと思ってきました。
なるべく文章は短くする、本の紹介は、本文をそのまま羅列するのではなく、こういういい文章がある
から、読んでみては?と薦める程度にする、など。そこで、次のレスから、態度を変えてみます。
DELETE MY ATTITUDE…。 Now Loading…。Please Wait…。 雲隠れ。宇治十帖へ以降中。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ・・・・・・・・・。 ・・・。
521 :
スレッドのリハビリテーション ◆WCXgu31Pks :2005/04/22(金) 18:19:55
私は、今まで読書を趣味としてきた者で、最初、このスレッドで(学生時代に比べて)本の時間が取りにくくなって しまった事、心の長い長い風邪(ディプレッション)のために本が読めなくなってしまいました。風邪がずっと続いて もう嫌になっていますが、この原因は、@就職して以来の孤独、A自分のコミュニケーション能力のなさ、B自分の自信・ 自尊心の底が抜けている事(他にもあるかもしれない)と思います。最初は本の世界に戻られるためのアドバイスと話し相手 を求めました。が、いつしか、私がこのスレッドを沢山占めるようになり、何時の間にか無理して沢山の考えやら雑記やら、 本や雑誌の紹介やら、果てはオタクネタまで書き、蒙昧たる中、一人訳が分からなくなりました。もう疲れました。こんな私に お勧めの本などの紹介や、本や雑誌や知に関するアドバイスや、話し掛けや、何か面白い話題の提供や、孤独と長い長い風邪に 疲れ果てた私を慰め、励ましてくれるレスポンスをしてくれないでしょうか?
522 :
スレッドのリハビリテーション ◆WCXgu31Pks :2005/04/22(金) 18:27:37
最近は、まだセネカの『人生の短さについて』収録の「心の平静について」をまだ読み終えていないのに、 講談社学術文庫版の『方丈記』を買いました。こんな小品に注釈と概説が沢山ついて、1030円もしました。 その分、中世の知識人たちがしたような内省、仏教の慰めが得られるのではないかと期待しております。 課長:「この連休は田舎に帰ってゆっくりと休みなさい。」 私:「はい、分かりました。夜行バスが取れなかったので、新幹線で帰省することになりそうです。別に 自由席でも構いません。朝乗れば空いているでしょう。時間もかかるでしょうが、その間、ドア付近 に新聞紙を敷いて、座って本を読めばいいですし。」 課長:「そんなことしなくても、君はアニメが好きだろう。「僕はアニメが好きです。ガンダムが大好きです。」と ダンボール板に書いて、ヒッチハイクをすればいい。アニメ好きな人なら乗せてくれるだろう。乗っている 間ずっとアニメの話ができるじゃないか。」 私:「あっ・・・はぁ。名案・・・ですね・・・。」(ヒクヒク) なかなかユーモアのある課長です。
523 :
スレッドのリハビリテーション ◆WCXgu31Pks :2005/04/22(金) 18:49:06
ちなみに私の田舎は高知県です。ここは、四国山地と太平洋に囲まれた独立国家のような所で、 バブルの時も「おんしゃぁ踊っちょるけんど、土佐は土佐やきん。」と猶我不関焉で、バブルの 後遺症もない、歴史深く、酒飲みの多い、独立自由なのんびりとした南国です。高知市の市街を出る と山と田んぼと畑と海と森が広がる大いなる田舎です。年に一度のよさこい祭りでは、全県はおろか 県外からも踊り子たちが集まって高知市街を華麗な喧騒に包みます。最近は、過疎や高齢化や不景気 の問題もあるようですが。祖母の家にやっかいになるつもりです。自分の田舎なのに、あまりいろいろ 回った事がなく、よく知らないので、この休みにいろいろと出歩いて(roam)、気分転換をしようと 思います。一時は高知県庁を受けて田舎に帰ることも考えましたが、何の因果か、千葉に住んでいます。 あとは、宮台真司が「オン・ザ・ブリッジ」という雑誌「ダ・ヴィンチ」の連載(本になった)で漏らして いましたが、彼は沖縄が大好きで、よく内縁の妻子と一緒に遊びに行っていたそうです。沖縄は素晴らしい 所だけど、元来鬱ぎみの彼は沖縄から東京の本務校に帰るたびに、離人症的、うつ病的な苦しさに囚われる そうです。彼は、南の島にばかりよく行く人が、日本と南の島との往復を繰り返している内に自殺してしま ったという話も紹介しております。「異国」体験+「帰国」体験が、心の風邪で苦しむ人に、却って困苦を 与えるのではないか、千葉の孤独な物置部屋に戻って、また勤務に戻るようになれば、私の風邪は悪化しは しないかと思います。
524 :
スレッドのリハビリテーション ◆WCXgu31Pks :2005/04/22(金) 18:49:48
なお、宮台の本の中でこの『オン・ザ・ブリッジ』と、『サイファ、覚醒せよ』は、社会の外、社会の把握不能 なもの、社会の外としての世界を哲学的に語るという異色の作品です。宮台という個人名と無関係に何か変わった 本を読みたい人で、ある程度の思考力のある人には面白いんじゃないかと思います。とはいえ、サイファの方は読 んだ事がないですけど。宮台に正面から取り組みたい人は、『制服少女の選択』、『自由な新世紀、不自由なあなた』、 『憲法対談』、『これが答えだ!』、『サブカルチャー神話解体』のどれかから入るべきなのでしょう(宮台個人を知 りたいなら『美しき少年の理由なき自殺』が該当か)。 これ以上長くなると元の木阿弥なので、これにて失礼いたします。それでは、よい週末を。
525 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/04/24(日) 14:09:08
「お兄ちゃん、どうしたの?」
「いや、
>>521 で普通のスレッド、普通のレスのやり取りを目指します、だからどなたでも構いません、
返事をお待ちしております、と書いてageたのだが、全然レスが付いていない。このままdat落ちせよ、
とでも言うのだろうか?」
「誰にも相手にされないなんて、悲しいわね…、お兄ちゃん。」
「まさにあれだね。寝 黄 泉 千 載 不 醒(こうせんにいねてせんざいさめず)。このスレッド、将に
dat青山(せいざん)に逝かんとするかの如き也。春だから黄 泉 夢 上 麗 華 盛(こうせんむじょう
れいかさかんなり)か?ははは…。」
「私、マサイって女の人を知ってるわ。恋人のタグが死んでから何年も一人で、これからもずっと一人ぼっち
の悲しい女(ひと)・・・。独りって嫌よね。」
「ああ、もう嫌だ。僕は、ドラッグでもやりたい気分だ。」
「そんなお兄ちゃん、嫌よ!奥井先生も言ってたじゃない、人間をまさに人間たらしめる高貴なるものがある
って。長い人生を、そんな一時の快楽の延長延長で過ごしていいわけないじゃないの。」
「人間を人間たらしめる高貴なるもの、か。懐かしい言葉だな。宮台は自分は養命酒も飲めないくせにシャブ
を乗りこなせなんて無責任な煽りをしていたな。実際に宮台のせいでジャンキーになった奴に
ぶっ殺されてしまえば面白いもんだが。」
526 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/04/24(日) 14:26:26
「そんなことしたら、お兄ちゃんの大っ嫌いな宮台が神格化されちゃうよ〜。そもそも何でドラッグはダメなの?」 「僕は卒業論文で書いたオタク論で、東をなぞって、ついでに自分なりに理解した社会学の概念も導入して、 現在社会の病気を描いたつもりだが、今の時代、@人々に仲間意識を持たせる共通規範も目標もない、A 宮台が10年も前に唱えた島宇宙−これは天文学の用語らしいが−は2000年代の今も全く変わらない、東的 に言えば、様々な小さな物語、スペクタクルの断片が分立する社会、Bさらに『希望格差社会』の山田昌弘 のように言えば、リスクが偏在化し、定職につけない恐れ、安定した婚姻生活を保持できない恐れ、そういう 生活に関わる不安が偏在化する社会、C斎藤環風に言えば、他者との嫉妬・競争などの関係性の中で生まれ、 個人にリアリティと生きる意欲を与える欲望が欠如した社会、Dさらに言えば目先の欲求(生理的快楽)を 求めて、狭く行き当たりばったりの快楽に耽る社会、これが現代社会だろう。こういう社会で何故、ドラッグ がだめかを説明するのは難しい。」 「うん。社会に淋しさや不安がいっぱいで、みんないつドラッグの快楽に染まってもおかしくないわけね。」 「そうだ。ドラッグと言ってもいろいろある。やってる内に廃人になってしまう覚醒剤とヘロインとアルコール。廃人 にまでは行かないが、循環器などの身体障害を起こすコカイン、他には精神的依存がひどくなってしまう向精神薬− 例えばハルシオンとかリタリンとか−生活を怠惰にしてしまうものの、人体にも精神にも致命傷を与えるとは証明 されていない阿片、大麻、MDMAなどがある。覚醒剤、大麻、MDMAには催淫作用があり、セックスの時にこれを使う と、普通のセックスでは体験できないような密着感、幸福感、高揚感、快楽があるそうだね。売春少女の中には、 こういうセックスをよくするクスリが欲しくて、薬代のために股を開いてカネを入れる輩までいるみたいだ。」
1は高知かよ。高知と言えばガサツな無神経の男ばかりという印象だが、 正反対だな。
528 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/04/24(日) 14:47:53
「うん・・・」 「昨今はドラッグの第何回目かのブームというが、現在のドラッグの特徴は若者のネットワークでねずみ講のように 広まっているというのが特徴のようだ。詳しくは、『制服少女が堕ちるドラッグ快楽の地獄―ドキュメント 日本 薬物汚染列島』という本に怖いくらい書いてある。逆にこれを読んでドラッグに染まる奴まで出るのでは、と危惧する。」 「う〜ん、なんだか、お兄ちゃん、私の質問に答えていないみたい。何でドラッグはダメなの?犯罪なの?」 「僕は空港税関の取締のドキュメントをテレビで見た事があるのだがね、海外から出来心で自分用の大麻を持ちこんで 摘発された若者が、「何で大麻はダメなんですか?」と税関職員に訊いていたが、職員は「うーん、ダメなものはだめ なんだよ。」と、これまた曖昧な答えをしていたな。税関職員は大麻も含めて薬物の取締に使命感があるはずなのだが、 その現場で摘発しても摘発してもなお摘発が続く徒労感に耐えられるだけの自分を説得する言葉を持っていないんじゃ ないのか?と思ったよ。」 「もしお兄ちゃんが税関職員で、旅客にそんな質問されたら、どう答えるの?」 「僕なら、それは国家・政府の都合に過ぎない、と素っ気なく答えるだろう。そもそも薬物は例えば古代アステカ文明の中 で使われていたし、今でもイランあたりでは阿片は煙草感覚で吸われている。オランダでは5gまでなら刑事追訴しない。 それらの前近代的な社会では薬物は彼らの生活習慣の秩序の中に組み込まれている。だが、近代社会というのは、生活世界 の想像力の及ばない範囲で、目的合理的な集団同士、つまり組織同士が分業をする事で成り立っている。」 「それが、何でネーション・ステーツの都合なの?」
529 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/04/24(日) 14:48:19
「うん・・・」 「昨今はドラッグの第何回目かのブームというが、現在のドラッグの特徴は若者のネットワークでねずみ講のように 広まっているというのが特徴のようだ。詳しくは、『制服少女が堕ちるドラッグ快楽の地獄―ドキュメント 日本 薬物汚染列島』という本に怖いくらい書いてある。逆にこれを読んでドラッグに染まる奴まで出るのでは、と危惧する。」 「う〜ん、なんだか、お兄ちゃん、私の質問に答えていないみたい。何でドラッグはダメなの?犯罪なの?」 「僕は空港税関の取締のドキュメントをテレビで見た事があるのだがね、海外から出来心で自分用の大麻を持ちこんで 摘発された若者が、「何で大麻はダメなんですか?」と税関職員に訊いていたが、職員は「うーん、ダメなものはだめ なんだよ。」と、これまた曖昧な答えをしていたな。税関職員は大麻も含めて薬物の取締に使命感があるはずなのだが、 その現場で摘発しても摘発してもなお摘発が続く徒労感に耐えられるだけの自分を説得する言葉を持っていないんじゃ ないのか?と思ったよ。」 「もしお兄ちゃんが税関職員で、旅客にそんな質問されたら、どう答えるの?」 「僕なら、それは国家・政府の都合に過ぎない、と素っ気なく答えるだろう。そもそも薬物は例えば古代アステカ文明の中 で使われていたし、今でもイランあたりでは阿片は煙草感覚で吸われている。オランダでは5gまでなら刑事追訴しない。 それらの前近代的な社会では薬物は彼らの生活習慣の秩序の中に組み込まれている。だが、近代社会というのは、生活世界 の想像力の及ばない範囲で、目的合理的な集団同士、つまり組織同士が分業をする事で成り立っている。」 「それが、何でネーション・ステーツの都合なの?」
531 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/04/24(日) 14:53:05
「あ、ちょっと待って、お兄ちゃん、レスだよ、レス!ほら
>>527 さんがきてる!」
「おお!ちょっと待ってくれ!あとひとレスだけ言わせてくれ!・・・。僕はロクにウェーバーの『プロテスタンティズムの倫
理と資本主義の精神』を読んだことはないが、資本主義の分業社会というのは、勤勉で理性的な人間、合理性、予測可能性、
こういった、きちきちしたものがないと動かないようになっていてね。いまは資本主義論や近代国家論を展開するだけの余力
はないが、こういう社会では、薬物で勤勉さや理性を乱すような人間はいては困るのだよ。それ以外にまぁアルコールや覚醒
剤といった強いドラッグは人間を狂わせて傷害致死事件まで起こす面倒もあって、当然それだけで取り締まる意義はあるが、
アルコールまではさすがに取り締まれないようだ。・・・ハァハァ、早口で言いたい事を言うと疲れるね。あとは、薬物を
OKしているオランダの教会の話や、薬物への意識改革への雑感など言いたいけれど、とりあえず中止しよう。」
ところでGUNDAMとGANDUMはどっちが正しいの?
534 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/04/24(日) 15:08:14
>>527 さん
「お兄ちゃんって高知県生まれなの?」
「そうなんだ。僕は高知県生まれだよ。」
「高知の男はがざつな無神経な男ばかりっていうけど、ほんと?」
「いやいや、高知の男は酒飲みのいっごうっそうばかりだと思うよ。」
「いごっそうって何?」
「高知の方言でね。高知の男の特徴をよく言い当てた言葉だよ。詳しくは、ここを読んでみるといい。」
http://www.pref.kochi.jp/~bunka/bunka/network/chirashi04.htm 「ふうん、面白い生き物ね〜。でも、お兄ちゃんって全くそんな感じがしないけど、どうして?」
「それは、僕は高知県で生まれたものの、すぐに千葉県に引っ越してずっと千葉住まいだからさ。それにね、家族
で男の子は僕だけ、あとは女だよ。オヤジは仕事でなかなかいないし、家は女だけで、あまり家族の中に男らしさ
の見本が見当たらなかった。それに、学校ではイジメにこそあえ、自分の人格形成に影響を与える交友関係がなかった
から、そこでも男らしさの見本というものが得られなかった。」
「まぁ・・・。お兄ちゃんの家族はどうなの?」
「まぁ夏休みには家族で高知に帰省したりしたがね。僕のおじいさんや親戚のおじさんなんか、まさにいごっそうだよ。
僕の親父は東京の会社で腰を低くして生きていたようだから、全然いごっそうじゃないね。僕がガサツと無神経の正反対
というのは、僕のどういう所を指してなのか分からないけれど、一人でいる事が多かったし、いつもビクビクして生きて
きたから、自然と、こんな性格になってしまったよ。」
535 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/04/24(日) 15:13:34
「お兄ちゃん、またレスが来てるよ!ほら。1つ、2つ、3つある!」
「えっと、まずはURLの方から・・・。
>>530 >>532 さん、笑わせてもらいました。
あとは、
>>533 さん。正しくはGUNDAMです。GUNは銃という意味が、DAMは障壁という意味
があるみたいですが、GUNDAMの由来はよく分かりません。あ、私がお勧めするのは、ターン
エーガンダムです。これは非常に明るくて、活き活きした人間たちが出てくる、元気の出る
ガンダムです。他には、明るいガンダムといえば、私の大好きな元気娘が登場する、機動戦士
ガンダムダブルゼータはギャグのセンスも冴えてていいですよ。ゼイゼイ。」
「うわーすごいーい。お兄ちゃん、一息でしゃべっちゃってるー。もっとやって!」
>>1 この文字列はまっすぐなのに傾いて見える。不思議だと思わないか?
( ´D`) ( ´D`)
画アニコ画アニコ画アニコ画アニコ画アニコ画アニコ
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画アニコ画アニコ画アニコ画アニコ画アニコ画アニコ
傾いて見えてても、全体で平均すれば実は真っ直ぐという事もある。
高知に帰ってまた戻ってという気分のアップダウンも
全体で見れば真っ直ぐかもしれないよ。
「最近出た西原理恵子の新刊『女の子ものがたり』にね、高知県の様子がよく描かれている。 西原の田舎も高知だよ。『女の子ものがたり』あたり読めば高知の男がどんな風に、西原 の目に映っていたか、まぁ分かるんじゃないかな。西原が『できるかな』シリーズや『毎日 かあさん』シリーズに描く西原の兄貴も、いごっそうな男だね。頼もしい男とやんちゃな子 供が同居したような不思議な男を相手にするもんだから、高知の女はしっかり者で芯の強い 人が多いと思うよ。ハァハァ。」 「(パチパチパチ)お兄ちゃん、ごくろうさん。」
「あ、不思議な絵だよ、お兄ちゃん。
>>536 見て!」
「こんな珍しい絵ははじめて見たよ。僕はそんなに2ちゃんねるやらないから、絵文字には
疎いのだが、これは珍しい。ほぉほぉ。」
「高知に帰ってまた戻ってという気分のアップダウンも全体で見れば真っ直ぐかもしれないよ、
だって!」
「この前精神科に行った時に自分の卒業論文と、自分が気になる美少女たちの絵をたくさんコピーした
ものを持っていたんだがね。これが僕の社会への悲観と、自分のセクシャリティです、と言って。まぁ
読んでみるよと言ってくれたが、果たしてどこまで読んでくれるか。そのついでに、医者に、帰省して
また戻って、却って気分が酷くなったりしませんか?と訊いたけど、心配はないよ、田舎で何日も無為
に過ごしていればまた職場の人間と仕事が恋しくなるもんだ、何も考えないで楽しんできなさい、帰っ
てから何かあったらまた相談に来なさい、と言ってくれた。」
「いいお医者さんじゃない。傾いて見えてても全体で平均すれば実は真っ直ぐという事もある、いい言葉
じゃない。気にしないで田舎に行きなさいな。私はどこにも偏在しているから、いつでもお兄ちゃんに
会えるわ。・・・ところで美少女たちの絵って何?嫉妬しちゃうな。」
「柊あおいの『銀色のハーモニー』、『星の瞳のシルエット』、エロマンガに載ってたロリ少女のセックス
漫画、『愛人−アイレン−』という漫画の一部、ガンダムエースに載ってたクェス・パラヤの裸の絵と、
14歳のハマーン・カーンの虚ろげな顔、あとは君のいろんな表情の絵だ。ガンダムエースの北爪特集で、
最近、北爪が書いたかわいらしいパンチラの君の絵も持参した。あとは『姫ちゃんのリボン』とか・・・。」
「私のパンチラ!?んもー、お兄ちゃんったら、エッチなんだから!お兄ちゃんなんてさっさと高知行っちゃえ!」
レスポンスを下さった方々に感謝いたします。それでは、私はちょっと郊外のデパートに 買い物に行ってきます。基本的に、ネット中毒にならないように、私はネットカフェからしか 2ちゃんねるにはアクセスしないようにしております。また、買い物から帰ってきて、余裕が あれば(まだネットカフェが開いていれば)ここに来て、レスがあれば、時間とお金の許す 限りしたいと思います。ちょっと考える時間を得るために、別の機会に返事をする場合もある かもしれません。それでは。
すみません。ちょっと伺いたいのですが。
何故、会話のようなレスなのですか?
1です。
>>514-516 さんの分析を読み、さすがの私も反省しなければならないと思うようになりました。
さすがに、スレッドを占有するかのような振る舞いは慎もうかと思ってきました。
スレッドが折り返し地点を過ぎた事もあり、このスレッドへの態度を見直そうと思ってきました。
なるべく文章は短くする、本の紹介は、本文をそのまま羅列するのではなく、こういういい文章がある
から、読んでみては?と薦める程度にする、など。そこで、次のレスから、態度を変えてみます。
このレスにおいて「占有するかの行為を慎む」と発言されていますが、改める兆しが見えないのは何故ですか?
反省すると言う発言がございますが、何故改めないのですか?
要するに口ばっかりと言う事ですか?
541 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/04/26(火) 18:06:42
1です。書きこみの形式に特にこだわりはありません。たまたま、プル(私の仮想の話し相手) との書きこみをしていたらレスが付いたため、途中で仮想の会話形式を止めるのは面倒だったので、 ただ続けただけであります。このスレッドを読み返すと、私がプルとの仮想対話を始めた頃には スレッド占有の色が濃く出ていたせいで、それをまた繰り返した私に対して意見されているのでしょうが。
542 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/04/26(火) 18:30:58
ついでにあなたが怒りそうな事を付け加えますと、最近は精神的に不調が続き、昨日などは一人の淋しさに 耐えられなくなって、連休に世話になる予定の高知の祖母に、連休の帰省の予定などを伝えるついでに、世間話 などだらだらとしてしまいました(私はこの80歳を過ぎた高齢の祖母とは心を開いて話ができる。もし、祖母が 死んだら私はどうなるのだろうか?と最近ぼんやりと考える)。部屋には読みたい本が沢山あり、マルクスの 『資本論』第1巻やらウェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』やら、デュルケームの 『自殺論』やら、アリストテレスの『形而上学』など、古典との格闘もしたいと考えていますが、そんな事は全然 できません。要するに、本を読む気力も何かしらの発想もなく、ダラダラとしてしまっていて、もう以前のように 頻繁にここに来て書きこむ気はないのです。もう、週に2度かそこらここに来て、短い書きこみをし、レスを待つ という、オタク関連板のなりきりスレッドのような展開(1がいて、訪問者がいて、1が訪問者たちのレスにレスを 返すのを続けるという形)を取りたいと考えております。プルとの対話も短くしようと考えています。
スレッド占有の話は問題ないと思う。
結果的に1しか書き込むような読書家がいなかっただけでw
占有と言われてるけど、実際は煽りに来る人には事欠かないようだしな。
会話形式のレスでも無問題なんじゃないかね。
いいんじゃないの、レスも適当にやってれば。
うるせーよ、のレスだけでも2Chの大方のスレッドでは通用するよう
だから。自治を隠れミノにして煽りたいだけの奴は何処に行っても
いるもんだ。
なんか面白いから、まあ気軽に書きたいこと書いてよ
>>541
544 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/04/26(火) 18:31:30
■蛇足:最近、職場にて■ 「いやー、古い名作映画のDVDが最近、安いですねぇ。たまに東京に行ったりすると、そう思います。アニメなんて、 普通の人は観ないから、新作、近作、中古関わらず、特にDVDは高いですね。私も実写の趣味の方が経済的だなんて 思うこの頃です。」 /「そりゃそうだろ。アニメなんか観るのは君くらいだろ。」「ゴッ、ゴフ!」/「何か買ったの か?」 /「とりあえず、『禁じられた遊び』を買いました。」/「まさか、そういうタイトルのアニメじゃないだろう な?」 /「違いますよ。実写の映画ですって。戦争に曝された子供を描いていて、気取った大人の役者とは違った、子供 の純情な感情と行動に接してみたいと思いました。今観てる『イノセンス』が終われば観るつもりです。あのギターの旋律 も良さそうですから。」 /「君がそういう事を言うと、普通に聞こえないんだよな〜。」/「ロリコンじゃないかって思う んだよ。」 /「そ、そんな・・・!?・・・。あとは最近、世界名作劇場の90分編集版のシリーズが比較的安く出ているので、 『小公女セーラ』とか観たいですね。」 /「おいおい、それって、小中学生が観るものだろ?いい大人がそんな事言うなよ。」 /「君が小公女セ−ラなんて言うと、そういう趣味があるのかって思っちゃうよ。」 /「いえいえ、私は女の子を襲うような 危険な人間じゃありませんよ!」 /「そんなの当然だ。」 /「そんな大人は修正してやる、です。」(ゼータガンダムからの引用) /「それはちゃうっちゅうーねん。」
>>542 具体的に何がそんなに辛いわけ?残業もそれほど無いみたいだし、
疲れてるなら家でゴロゴロしてテレビ見てれば楽になるだろう。
>>544 「2ちゃんねるは共有の場であり、お前の占有物ではない!」という意見が多数を占めており、私
はさすがにこの指摘を無視できなくなった事、あとは
>>542 で書いたような事情から、以前の
ような振る舞いはさすがにできなくなりました。すいません。『日本への遺言−福田恒存語録』を
読むと、短いながら、うんうん鋭い、深いと思わせる断片が沢山あって、そういうのもいいかな、とか
思います。あとぼんやりと思い描くのは、自分がウェブログを本や文章の紹介、および雑記や日記の
ウェブログを持って、このスレッドに、ここにこんなの書いたから見に来てくださいと宣伝するスレッドです。
■関係ないものの、最近思った事■
・大学の文化祭というのは、いわば知のコミックマーケットである。ゼミや文化系サークルに所属する優れた
大学生たちが、情熱と時間を費やし、文化祭発表の論文や作品を発表する。私は金子勝の息のかかった研究
発表が慶應の文化祭で手に入るというのは、驚きである。全国のゼミやサークルの団体が、お互いの研究や
作品を紹介する場(サイト)を作って、通信販売をすると、わざわざ「ニセ学生」(浅羽通明の試み)などに
ならずとも、学芸に接しやすくなると思う。
・文化祭で思いついたが、私が駿台にいた頃、御茶ノ水の明治大学の文化祭にフラリと立ち寄ると、「実験」「前衛」
「不条理ギャグ」としか言いようのない奇妙な映画や劇がこれまた奇妙な暗い部屋で上映・上演され、私はまるで赤
テントの60年代にでもいるかのような異様なエネルギーを感じた。だが、現在は古い洋館が取り壊され、リバティー
タワーという巨塔のような建物が出来、御茶ノ水の空を遮り(いやな景観だ)、また過激派の看板もなくなり、変わ
ったな〜と思う。対して慶應の文化祭は異様なエネルギーも過激さもなく、地味な文系サークルと、経済・商学部中心
の質の高い研究発表がメインで、アーティストや学生バンドによる軽音楽や、ミスコンがワーワーいう位で大人しい。
>>545 さん、こんな所です。
私があまり残業をしないのは、上司が私の心の風邪を心配して、なるべく早めに帰るように指導しているからです。
相変わらず、薬は飲んでいますし。何がつらいのか?
・とにかく、土日平日関係なく、朝非常にだるい。ずっと布団に包まっていたい。月に2度くらい、朝動けなくて
休む。その度に、「負い目があるから午後からでも出勤させて下さい!」とお願いするが、「命令だ。休みなさい。」
と返される。
・仕事が一息つきそうで、「残業させてください。」とお願いしても、「疲れてるだろう?もう帰りなさい。」と言われる。
うちの部署が比較的ヒマな頃に風邪を引き出し、私だけ部署がヒマな時のまんなの時間を送っています。
・時々、いいようのない淋しさや虚しさに襲われて、泣きそうになったり、何もしたくなくなったり
する。酷い時は自転車をこぐ馬力も頑張らないと出てこない。特に夜、物置部屋に一人でいる時に起こる。
・悲観的な考えや、世のあらゆる社会不安が自分の中に入り込むような感じがして、この先やっていける
のか、分からなくなる事がある。いっそ、死ねば楽になるのに、など、良からぬ事を考えたりする。最近、結
婚する予定という学生時代に知り合いに、家族問題を扱った本でも贈りつけてやろうか等と考える。駅前を楽
しげに歩く女子高生たちの群を羨ましく、いとましく思う。
・しばしば身体が重いと感じる。フラフラとトイレに行ったりする。仕事に取り掛かっても、1時間くらいしか
集中しないので、その度に今年に入ってから覚えた煙草(でも1mgのメンソール)を吸いに行ったり、トイレに
行ったり、コーヒーを飲んだりして紛らわそうとする。
・特に夕方や夜になると、自分がこの世から浮遊して別の知らない暗い世界に吸いこまれそうな感じがする。
・バラエティー番組を素直に楽しめない。夜のニュースは観るけど、あまり気休めにはならない。めざましテレビ
を主にして、テレビはゴミのようなやかましい情報が多いと感じる。あとアニメにスポンサーが付かず、ガキと
ファミリー向けアニメ以外は深夜しか(それも苛めぬかれて少ない予算と過重な労働によって作られた、質のあまり
よくないものばかり)放送されないのが問題だと思う。
2Chは自分を不特定の人に晒して、どれだけ一貫性を 保てるか、同意を得られるかのゲームみたいな物だから、 悪意あるものも含めて多くのレスが付くけど、 ブログだと反応ないんじゃないの。関係ないトラバは よくあるけどね。 その症状は慢性疲労症候群か睡眠時無呼吸症候群じゃないのかね。 朝がつらいなら、睡眠時無呼吸と睡眠障害を疑ったほうがいいな。 心というより、身体的なものかもよ。体を冷やすのもよくないよ。 食べ物、室温、着てる物はつねに温かく。職場もしっかり対応して くれてるし、心が原因じゃないように見えるよ。
ウェブログですと、ストーカー(付きまとい狂)とハッカーが怖いですけれど、あとは、相手を叩く
だけの口論が面倒ですけれど(ゼータガンダムのファ・ユイリィが言うとおり、人間は感情の生き物
ですし、ムカつく感情があれば理屈など幾らでもヒネり出して相手の感情を、自分の感情が満足いくまで
攻撃します。面倒です)、そこを何とかすれば、あとはいろいろ好きにできますからね。
私のスレッドの一貫性と言えば、最初はリハビリだと言っていたのが、途中で私の一方的な雑記の書き
こみばかりになってしまったのが一貫性のなさと言えましょうか?よくスレ違いとか板違いとか言います
から。また、同意については、このスレッドをご覧の通り、スレッド占有反対の意見ばかりです。それで、
もうこのままではダメと思って、
>>521 でスレッドのやり直しを試みたわけですが(と言いつつ、また
プルとの長い対話など、懲りていない!)。
えっと、お返事ありがとうございます。今度、医者に行く時に、その線でも話して見たいと思います。
睡眠時無呼吸症候群はなんとなしに分かりますけど、慢性疲労症候群?訊いた事がない。何だろう?
それでは、私はもう帰って『禁じられた遊び』でも観ます。今、職場近くのネットカフェからの書きこみ
です。これから物置部屋に帰ります。レスをしていただければ後日返事します。
それではまた。
心が原因ではない?このスレッドで自分の心を覗きこむ試みもちょっとはやっていて、心にも 原因はあると思いましたが。心だけではないと?ここも医者に訊いてみたい。食べ物、室温などの アドバイスに感謝いたします。心の問題を言うと、私は一番最初の職場で職場内の、対人々との人間 関係のギスギスとイレギュラーな勤務の連続が1年間続いて、かなり参っていて、その後、わずか1年 で異動したのですけれど、異動後になって、最初の職場でのいろんな不安やらストレスやらが今ごろ 湧いてきたのか、という感じです。新人=1年目の頃の職場のストレスフルな日々の話は、自分が特定 されないためにも隠しておりましたが(すいません)、まぁ、こういう事情もある訳です。 お返事ありがとうございます。それではまた。
自演だらけだなw メンヘル板いけよ
1つ指摘させて欲しい。
>>542 と
>>543 の書きこみ時間ですけど、
>>542 の書きこみのわずか
2秒後に
>>543 が書きこまれています。続けて書きこむ場合、2ちゃんねるでは30秒待たねば
ならないのをご存知ですか?これでも、
>>542 と
>>543 が私で、私の自作自演と言うのですか?
何度も言ってますけど、自分をもち上げたり、他の人を叩く自作自演はしていません。もうたいがい
にして下さい。
最近思いついた事1. もし私が教育学科を出ていれば奥井潔について卒業論文を書く予定になっただろうという事。章立て はこのような感じ。 題名:奥井潔のライフ・ヒストリーと日本の教育史 0.はじめに−研究動機と要旨紹介− 1.奥井潔のライフ・ヒストリー(生の経歴と、ライフステージにおける様々な出来事・体験と、師 の人生観の形成過程) 1−1.奥井潔の経歴・奥井潔が処々に述べた自分の過去(事実) 1−2.「駿台フォーラム」の追悼特集・師が「駿台フォーラム」に寄稿した記事・師の受験参考書や インターネットでの発言から伺える師の人生観・生き様 1−3.奥井潔の家族・友人・知人等からのヒアリング 「駿台フォーラム」に追悼記事を寄せた人々や駿台・東洋大学の教務へのヒアリング 2.戦前の中等教育・高等教育−教育史の文献研究− 2−1.奥井潔が述べたものの検討−当時の中等教育・高等教育を受けた者の体験談として− 2−2.当時の教育制度(事実) 2−3.当時の学生・教師たちの意識(精神) 3.奥井潔が青春時代を送った頃の日本社会の様相(事実と精神史) 4.まとめ 5.反省・展望 6.謝辞 ヒアリングは、可能な文献超さが終わった後に質問事項を立てて行う。 ああ、どこかの出版者なり新書の編修部なりが、こういう企画を立てないのかね?奥井潔という 「大正」生まれの人物は、教育史を考える上で、資料的な価値・格好の素材になるのではないか と思うのだが。 因みに何度か書いたけど、奥井潔は駿台英語科の名物講師。
最近思いついた事2. 小林よしのりの『戦争論』への少々の雑感その他 私は小林が右傾化した事を残念に思う。右傾化以後の小林の主張には、以前の様々な考えの提示・柔軟性 が欠けているように思う。そもそも、ものを考え、主張する者にとって、一つの考えに縛られるという事 は、良くない事なのである。心をオープンにして、様々な人・考えを柔軟に取り入れて自分の思考の世界 を豊かに広く深くしていく事ができなくなるからである(朝まで生テレビに出て泡を飛ばす言論人たちを 見よ)。ある主張を強硬に主張し、攻撃的になってしまうと、他の人の考えに接する際に、揚げ足を取っ てやろうという発想しかできなくなってしまう。また、人間には認知の保守性という厄介な心のメカニズ ムがあり、自分が一度何かの考えを受け入れたり、何らかの状況に居たりすると、それを否定・批判した りする考えや事実を与えられても、なかなかそれを信じたくないのである。また、異なる立場の者とディ ベートをすると、却って自分の認知を凝り固めてしまうという厄介な特徴が、人間にはある。
あんたがどう思うかなんてどうでもいいから。占有しないでくれる?
スレ立てたときの
>>1 の文を読むと、本が読めなくなった人が多いのかな?とか思うかも知れない。
最近のレスを見れば、
>>1 の事ばかり。他の人の話が聞けないだろ。
少しは黙ってろよ。馬鹿者。
『戦争論』を読むと、小林の今の反米感情(例えば、アメリカ寄りの保守をポチ保守などと呼ぶ)の 萌芽がここに見られる。アメリカという国は、日本が中国・朝鮮に対して行った以上の殺戮を日本人 の民間人に対して行っており、また、懲りずにベトナム戦争までやった(ベトナムの動乱は、ベトナム の民族独立・自立の運動であり、これを共産主義化の運動と勘違いしたアメリカの(ケネディ政権の優 秀とされるポリシーメーカーたちが仕出かした愚行である。また、ベトナムが共産主義化する前にアメ リカがベトナムに作った親米・傀儡政権は、政府に批判的な者を酷く弾圧し、また腐敗していた)。ベ トナム戦争を起こした指導者たちを扱った、問題意識に優れたジャーナリズムの本があるが、タイトル が思い出せない。残念だ。現在も、枯葉剤の後遺症に苦しむ人々が多数いるのに、アメリカ政府は保障 も謝罪もせず、因果関係なしとして相手にしていない。欧米人は面の皮が厚いと、西尾幹二や中島義道 は嘆息をつくが、アメリカのこの面の皮の厚さは何なのだろうか?私は日本人が、東京大空襲や原爆投下 を犯し(しかも謝罪もしない)アメリカに対して好意的なのは何故だろうかと思っていたが、これはGHQ (連合国軍最高司令官総司令部)によるWar Guilty Information Program−日本人に加害意識と後ろめ たさを抱かせ、アメリカへの敵意を逸らす−という情報統制・情報操作の結果だというのは『戦争論』で 知った。因みに、日本占領期におけるアメリカの情報統制・情報操作、更には湾岸戦争や今回のイラク戦争 におけるアメリカのメディア対策の実情は、社会学や政治学を専攻してメディアと権力について学ぶ者にと っては常識らしい。能天気な日本人が、アメリカに正当に怒りを覚えるためには『戦争論』は読まれても いいと思う。
私が
>>521 を書いてから今日ここに来るまでに付いた私宛のレス(私に悪意を向け、レス
の交換が成り立たないものは除く)は、わずかに6つですよ?一体、これで他の人の話
が聞けているというんですか?ガラガラで閑古鳥の鳴いている古本屋で「他の客の迷惑
だから立ち読みするな」と貼るようなものです。
■
だが、北方領土から沖縄までを「日本」と括って、この「日本」の中の人々は「日本国」
を愛さねばならないなどと言うのは受け入れられない。文化も民族も流動的なものであって、
それを国家という固定的・政治的な枠で括るのはできるのだろうか?ところで、日王や将軍
を頂点とする農耕民の均質な国家だとされていた日本の中世像の転換に大きな影響を与えた
網野善彦は、小林らが加わっていた「新しい歴史教科書を作る会」を批判して、「彼らは日本
が国家としてまとまっていて古代や近代に焦点を当てるが、日本がバラバラだった中世には
あまり言及しない」と述べている。中世の日本では、例えば九州の人にとっては、東北の人
よりも東アジアの人々の方が身近だったはずである。中世には、環東シナ海文化圏という海洋
文化があったのではないか、という主張まである。ちなみに、早稲田大学第一文学部の97年の
小論文のテーマは「国名を冠した文化の虚構性」について論ぜよというもので、文化、民族、
国家を考える格好のテーマだから、駿台が出している青本(大学の過去問題集)と社会学事典
を片手に、明日、ここを発つ前に、紹介したい。GWの間、考えたければこのテーマについて
ご自由に考えていただきたい。
さらに脱線すると、香山リカは『<私>の愛国心』にて、現代アメリカと現代日本の病理を彼女
なりに分析している。アメリカはもはや精神分析の光を当てられる複雑な心理が引き起こした神経症
の段階ではなく、境界例という厄介な病状だという。これはこれで興味深い。香山のこの本は、私の
ような心の風邪に無縁の人なら、休日の半日あれば読めるだろうから、図書館で借りて読んでも損は
ないと思う。
>>556 私は不思議に思うんですけど、何で私が書きこみしてる時にだけ、あなたのように文句を言う人が
現れて、私がこのスレッドにアクセスしていない時は誰も私に声をかけてくれないのですか?この
スレッド、私がいない時でも誰かは時々見てくれているんでしょ?なら、私に一声かけてくださったら、
と思うのですよ。そうすれば私は嬉しいのに。
そろそろ、帰省の準備をしますんで、帰りますね。田舎の実家にはパソコンないですけど、携帯電話から
このスレッドを閲覧する事はできますから、私が明日紹介する「国名を冠した文化の虚構性」やその他いろ
いろなレスが来るのを携帯電話から見られると期待させて下さい。
それではまた。
>>559 不思議も何も、556は重傷のストーカーですから。
あと、自演などと妄想してる552は完全に向こうの世界に
逝っちゃってる人。
561 :
514 :2005/04/28(木) 22:07:14
慎むとか改めるとか書いてたみたいなんだが・・
会話風のレスも書いてるみたいだし、本の紹介も少ないって言うか、無いじゃないか。
雑感とか論文を書くにはどうするかとか、どうでもいい。
読めないものをどうするかであって、
>>1 の雑記を読むスレじゃないでしょ?
感想であったり良書を薦めたりするレスがあっても良いと思う。
身辺雑記よりも、こう言う本を読みましたと言うような推薦文の方がリハビリテーションになる可能性は高いと思うけどねえ?
どう?
>>1
>>560 さん
ストーカー?妄想家?ああ、それ、事実でしたらとってもとっても面倒ですね。もしウェブログ作ってそこにBBSやらメール
アドレスやらを設置すると、そういう輩もバンバン来て、私はストレスで参ってしまいそうな気がします。あとはハッカーと
クレーマーと荒らしですか?何だか個人でウェブログを持つのが途方もなくストレスを呼び込むような気がして、何だか今から
鬱です。は〜ぁ…。大人しくはてななんちゃらとか、ミクシィに行くのがいいのかな?ミクシィってみなさんご存知だと思いま
すけど、会員制のネットコミュニティで、会員からの紹介がないと会員になれないサイトです。会員になればウェブログを持て
たり、多様なコミュニティに参加できたりするようです。議論めいたコミュニティもあるみたいですが、他人を非難・否定する
発言は、ここ攻撃的な2ちゃんねるに比べるとちっとも見かけないみたいです。前に「AERA」でミクシィの記事があったような
気がします。内容はおぼろげながらこれくらいは覚えていました。
>>561 さん
・改めると言いながら会話風のレスをし、本の紹介が皆無である。
・読めなくなったのをどうするかであり、(本と関係ない?)雑記を書くスレッドではない。
・(本の?)感想やら、良書推薦のレス(こういう本を読みましたという推薦文など)を書く方がリハビリテーションになる可能性は高い。
確かに、おっしゃる通りです。私の雑感(プルとの対話も含め)ばっかりでした。でも予告しておいた「国名を冠した文化の虚構性」
の紹介は、予告し、そして時間と労力をかけて準備したので我儘ながら紹介させていただきました。本の話をせよとありましたので、
本の話もしてみますね。ああ、1年くらい休みを取って、その間ずっと本の中に埋もれていたい日々です。いきなりなんで、準備不足
というか、考えがよくまとまっていない見切り発車のような書き込みですいません。
@駿台の青本について
大学の過去問題集として赤本・緑本(増進会)・青本(駿台)がある。この中で、駿台の青本の解説が最も詳しく深い。故に小論文の
入試問題の解説は、駿台の青本が一番充実している。これは大学受験の小論文対策のみならず、知的なものを考える入門書としても適
っている。また、駿台の模試は、他所の模試よりも詳しく難しい。さすがは「生徒の駿台」。
ここの講義はハイレベルで、ついていくのは大変だった。駿台の講師たちは、大学で学問の世界に足を踏み入れる者を育成するのだと
いう意欲に溢れていた。ついでに言うと、駿台の参考書シリーズの中に、父と娘の対話形式で小論文の書き方、思考の展開の仕方を詳説
したものがある。これは東大の文系後期試験(英語と小論文)を扱った青本と並んで、小論文を書く事、また問いを立てて答えを論証する
事(論理的とは前提→論証→結論の三段階が妥当である事を言う)。を学ぶ上で大いに参考になると思う。
A社会学の親戚、メディア学について 蛇足ですけど、メディアと権力の関係について考え、このメディアという私が資本主義と並んで我々にとっての大きな怪物と思うものの厄介 さについて知りたければ、川上和久というメディア学者の本がいいでしょう。彼の主著は『メディアの進化と権力』(NTT出版)です。残念 な事に、この本は絶版です。図書館で借りるか、または自分の手元においておきたければ、著作権法違反を覚悟で、こっそりと、全部コピーに 取るしかありません(現在の著作権法では、@営利目的ではなく研究・調査目的で著作物を使用する場合、A著作物の全体の半分までならば複製 が可能としております。全部コピーするのはダメなのです)。 また、彼は講談社現代新書から『情報操作のトリック』、『情報イノベータ』(こちらは共著)も出しています。後者の方は、インターネットが 広く普及した現代の、情報の二段階の流れについて扱ったもので、インターネットで何らかの情報行動を起こしている我々にとっては一寸注目し たい本です。情報の二段階の流れというのは、情報源→直接、産業化された社会で砂粒のようにアトム化された孤独な個人個人に皮下注射のように 直に情報が行き渡る(これを弾丸理論という)のではなく、情報源→情報行動に積極的なオピニオンリーダー→情報を受けるフォロワーという二段階 で、情報が伝わっているという理論です。これは情報流通における第一次的集団の発見でもあります。第一次集団というのは、クーリーの用語で、 対面的な関係の中で親密に協同し、個人の人間性を発達させる小規模な集団を指しますが、広義には集団志向で情緒的に結合する小集団全般を指し ます。産業化の中で第一次集団は不安定になっていくとされていました。 確か、小谷野敦は『もてない男』かどこかの新書で、宮台らが何かホザいてるけど、結局は資本主義という最後の敵の手のひらで踊っており、資本 主義の高笑いは止まらないというような事を言っていたような気がしますけど、記憶があやふやです。
B社会学の入門書について さらに蛇足ですけど、社会学という学問の入門書として最近、ちくま新書から『社会学を学ぶ』(内田 隆三)という本があります。この本は 高校生でも読むに耐える本だと思いますので、手ごろな入門書だと思います。この本は著者が社会学の世界に足を踏み入れた経緯が書いてあり、 私が前に紹介した『社会学講義』よりも血の通った入門書だと思います。なお、表紙には「私は社会学のすべてを学んだわけではない。百科全 書的な紹介に徹するなら、もっとたくさんの頁が必要だろうし、多くの人々の協力も仰がねばならない。私が、この冊子で言いたかったことは たったひとつ、人びとの生の様態について本質的なことを考えること、それが私の「社会学を学ぶ」ことである。」とあります。筆者の思い入れ は「序章」に書かれています。ここを読んでみて共感する所があれば、買っても損はないと思います。序章にはこんな事が書かれています。
@「「社会」とは何か」とは、」「そんな問いをもってしまわざるを得ないことが、社会学を学ぶ理由ではないのだろうか。」「それは「自分とは 何か」、「人間とは何か」、「生きるとはどういうことなのか」・・・・・・といった問いと密接に重なっている」・・・A「生きている以上、不 条理な経験はつきものである。」「憤懣やるかたない、あるいは遣る瀬ない事件が身のまわりに起こるかもしれない。」「それについて」「懸命に 問うのだが、答えはなかなか出てこない」・・・B「だが、出来事をいくつも体験していくと、そうした出来事をほかにもいっぱい成り立たせている この世の中、つまり「社会」というものがあることに気づくだろう。」「自分やその周囲を取り囲み、もっと大きな広がりや歴史の奥行きのあること を知らずに、個々の出来事だけを取りあげ、いくら問うてみても、理解しようのないことが少なくない。」・・・C「「運命」(または宿命?by 引 用者)という言葉を通じて漠然と考えていたものを、「社会」という言葉に代えてみたらどうだろうか。」「運命なら」「受け入れるしかない。だが 社会なら、未決定で、しかも場合によってはある程度見通しを持つことができる何かを含んでいる。ある程度分別することができる」・・・D「それ は絶対に大丈夫というような知を与えはしない。それは無知の不安と、不安ゆえの貪欲さを取り除き、いくばくかの知を得る道筋を求めることであ る。」と。 ちなみに、『社会学講義』が行った、社会学の分野の分類はこの通り。 ・理論社会学−ミクロ社会学(行為論−ウェーバーやシュッツ)/マクロ社会学(システム論−パーソンズなど) ・領域別の社会学−家族社会学、教育社会学、経営社会学、労働社会学・・・(マクロ社会学を各領域に適応したもの)。 ・経験社会学=社会調査 ・社会学史 こんな所をちょこまか書いてみましたけど、納得いかれましたか?予定を変更して、今日は親のいる実家に行き、明日の 早朝に実家から東京駅に行って、新幹線の自由席で帰ります。朝方ですと、まぁ座れなくても、本を読む場所くらいは確保 できるでしょう。実家の方が東京駅に近いから、早朝に出れば朝方の「ひかり」には乗れるでしょう。
ちょっとだけ雑感:「君が代」について、あといい漫画の紹介について 「君が代」は日本の国歌とする、という法律がある。そして、文部科学省は、この歌を卒 業式などで歌うように教職員と生徒たちに指導している。だが、これに従わない教師たち が毎年おり、これが公務員の「非行」とされてしまう。なら、こういう教師たちは、こう いう妥協をすれば良い。すなわち主語を変えるのである。「我らが世は千代に八千代にさざ れ石のいわおと成りて苔のむすまで」と。君が代を歌う時に、主語を「君(日王)が世は」 とするか「我らが世は」とするか、自分で決めて歌えばよい。なお、この曲は、音楽理論 の観点からは、酷い変な歌らしい。メロディと言葉の対応がまずいのである。「黄ー身ーが ーあー用はー」となってしまう。北原白秋らがかつてこの曲のこういう不味さに苦言を呈 した事があるらしい。私は、ならば、音楽理論を根拠に、世界に恥ずかしくない曲に作り 変えるべきだと思う。 最近、衝動的に『愛人−アイレン−』の第5巻(最終巻)に手を出した。短い命を終えつつある「アイ」への「イクル」の 愛情が滲み出ている。二人一緒に寝た後の朝、「アイ」の命は尽きていた。イクルの内面は「さびしかったりは・・・しな かったみたいだ・・・・・・・・・・・・」「苦しんだりは」「しなかったみたいだ・・・・・・」(アイの幸せそうな眠 ったような死に顔)「・・・あい」「今日は・・・」「もうすこしだけ朝寝ぼうしようね・・・」(ザッ・・・・イクルが アイを抱く音)「世界で一番大好きだよ。」(ここで[#40.5 おわり]とある。この次[#41 手紙]にて、イクルの、アイと 生活を過ごした日々の回想シーンが続く)。何だか読んでてとても満たされるというか、切ないという感じがしました。 小泉八雲と、妻の小泉セツとの夫婦関係は、理想的でこちらまで幸せに感じるものだったが、死の迫った人を慰める目的で 作られた短命の人造生命体である「愛人(アイレン)」、アイと人間のイクルの関係はこれとは違った幸福感と切なさの両方 を感じさせるものだった。ちなみに、アイレンとは、愛人の中国語読みで、恋人とか配偶者を意味します。
続き。関川夏央と谷口ジローが「明治」の文学者たちの生活を描いた漫画、『かの蒼空に』『秋の舞姫』『『坊ちゃん』の時代』 などは名作です。まるで良作のドキュメンタリーのようです。古本屋や新古書店などにありましたら、是非購入をお勧めします。 さらに、職場にて 「はい、チョコレートあげる。」(チョコレートの切れ端を渡す)/「ありがとうございます。糖分は脳にいいですからね。」/ 「それ、千円のチョコだからね。」/「ええ?どうみても、普通の板チョコにしか見えないですが。」/「ホント、千円するんだ よ。全部で六千円もするんだから。」/「ええ?本当ですか?いただいたら悪い気がしますが。」/「いいって、いいって、食べ てよ。」/「あ、はい・・・。いただきます。」/「でも、このチョコ、値段がコロコロ変わるんだよな。ある時は一万円して、 ある時はタダ同然になるんだよ。」/「何ですか?一体。まるで第一次大戦後のドイツみたいな値段の変化ですね。インフレが あるんですか?」/「そうそう、局所的にね。」/「どこですか?それに、タダ同然でもらえるっていいますけど、誰がくれる んですか?」/「いやね、ボタンを3つポンポンポンッて押して、何かが出てくるんだな。それを持っていくとチョコに代えて くれるんだよ。他のものもありますよって言ってくれるし。」/「アーッハハハハハハハハハハハ!あー、やっと分かりました。 私みたいな貧乏人にはとても手を出せない場所ですね。」
1です。今回は昨日紹介したように、早稲田大学第一文学部97年度の小論文の出題を紹介します。果たして、小林よしのりと香山 リカはこの小論文で及第点を取れるのだろうか? @問題文・課題文の要約紹介の紹介 A駿台の青本に挙げる考察・発問の紹介 B関連用語解説(をつけるつもりだったけど、面倒 になったので省略した)。 @−1.問題文:次の文章を読んで、著者のいう「国名を付した文化の虚構性」についてあなたの考えるところを述べなさい。 @−2.課題文要約 1.政治的な国境で文化の単位を区切る事は正しいだろうか?フランスには多様性がある。中央集権的に生み出された「フランス文 化」としてでなく、文化を変化の相ととらえ、その多様性・普遍性に注目し、対立・葛藤・局地的な均衡と調和を繰り返され形 成されつつあるダイナミックな文化のモデルを考える必要がある。 2.日本文化は存在するか?この問いに答える学生たちの大部分が、自分の存在理由を疑われ、誇りを傷つけられたかのように日本 文化の存在を証明しようとする。彼らは「確かに外国文化の影響は受けたが、しかし日本は独自な文化(仮名・源氏物語・茶道 …)を創造しえたと言う。他方、「文化とは個人の生き方の問題だから「日本」と私は無関係である」、という少数派もある。 3.日本文化肯定派は、出来合いのパターン化された日本文化のイメージに自己を同一化させようとする。「日本文化」という言葉 は、彼らの眠れるナショナリズムを目覚めさせるらしい。これは比較文化論の難点だ。国家・集団・個人のアイデンティティの 問題が関わる議論は感情的イデオロギー的な調子を帯びる。比較文化論はこの感情的な事実を静視するところから始めるべきだ。
A−1.考察 課題文を読むと、「問題文」は「国家は文化の単位として適切だろうか?」と問うている事が分かる。筆者の理屈は尤もで、「日 本文化」の虚構性は明らかである。だが、その事と日本という集団内に生きる我々がことを認められるかという事とは別問題であ る。そこには我々のアイデンティティとは何かという別な要素が絡むからだ。我々は我々の国名を付した文化などないと簡単には 言えないのだ。我々が国境に囚われない個人としてではなく、ある集団や共同体の一員として存在し、そういう存在の仕方をどこ かで必要としているからだ。国名は、そのように存在する我々のあり方を一言で確認させる。理屈では筆者のように国名を付さない 文化を指向する事が望ましいが、これは現実的に自分たちの文化を意識する時、我々という集団や国家の固有性を確認することと 裏腹である。それに少数民族や途上国が、脅威にさらされている自分たちの文化を、民族名・国名を付して強調する事に我々は異 を唱えられない。日本ではグローバルな社会に生きる個人という自覚が強くなっているし、大して脅威にもされされていないから、 国家や民族への帰属意識も「日本文化」へ特別な価値を見出す事も必要ない。だが、筆者の問いに学生たちは眠れるナショナリズム を引き起こす。個人を超えた集団意識や民族意識あるいは国家意識にアイデンティティを求める、抜きがたい心理があるのである。 この問題にどういう態度を取るべきだろうか?
A−2.発問 @−1.の問題文にどう対応するか?この問いを要求する所は何か?整理しよう。 ・国名を付した文化(日本文化)は虚構である。この意見に、賛成反対を述べよ。 ・虚構であるという意見が成立するならば、なぜ、そういう考えが成立するのか展開せよ。また、何故、文化に国名を付さね ばならないのか?国家と文化の関係を視野に入れてその理由を考えよ。 ・虚構であるという意見が成立しないならば、何故、そう考えるのか、理由を述べよ。 ・「国名を付した文化は虚構である」との考えは、これからの国家のあり方について何を示唆しているのか、考えた所 を述べよ。 このように問題文の意図を具体化した。これ以外の問いも作れよう。問題文が誘導的でない分、色々な問いを引き出しうる事 が理解できよう。だが問題文にしたがって、ただ考えた所を述べればいいのではない。考えるという事は、問いに対して答え を導き出そう・展開しようと論理的に思考する事だ。問いが具体化しなければ考える事はできない。問いが具体化しないのに あれこれ書くとすれば、これは感想に過ぎない。この出題では、筆者の問題意識が明瞭なだけに、いかにこれを受けていかに 自分の問いに作り替えられるかがポイントになる。 このような国家と文化の関係は、国際化を目指す現代の日本が直面している問題である。解答を書く上では、さらに、この問 題文・課題文が投げかけているディレンマ(二律背反)によく耐える事、「国名を付した文化の虚構性」について無条件に自 明なものとして論じるのではなく、自分なりに定義し直して論じる事、この態度、すなわち自分の問いに作りかえる基本的な 手続きが大事である。そして、自分の意見、立場を鮮明にする事である。解決策を提示する事が鮮明なのではない。ここで 言える事は何か−解決なしとの答えでも−を合理的に主張する事が大事である。
B関連用語解説 疲れたし、スレッドを浪費するので、各自で調べて下さい。とりあえず、 「国家」「国民国家」「国民」「民族」「文化」「集団」「アイデンティティ」「ナショナリズム」「日本」「日本人」「国 際関係」「天皇(制)」「国粋主義」「国民主義」「愛国主義(愛国心)」「国家主義」「イデオロギー」「近代化」「近代社会」 あたりを社会学事典やブリタニカなどの百科事典を読んでうんうん考えてみて下さい。せっかくのゴールデンウィークにやるのは お勧めしませんけど。それではまた。
573 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/04/29(金) 17:15:14
age忘れていました。ちょっとしばらくアクセスが難しくなるので、dat行きしないように、 ageておきます。 それではまた。
>>569 >@−1.問題文:次の文章を読んで、著者のいう「国名を付した文化の虚構性」
>についてあなたの考えるところを述べなさい。
「国名を冠した文化の虚構性」て読んだことないから
課題文要約と考察を読む限りの想像の範囲だけど、
共時的通時的に見て文化の実態は、異文化との交流が錯綜し、
分断され連結されながら進んでいるから、国境線では綺麗に区切れない、
まあ、それはその通り。
けど、国の誇りも必要だから文化を人為的に国家単位で空間的に区切って、
時間的に同一性があるとする虚構性も必要だと。自国の文化の盛り上がり
には虚構の力も必要だと。そこまではなんとなく分かった。
しかし、この出題は難しいな。そりゃそうだよねとしか思わないもん。
特に感想なしって感じかな。
こんな難しいの出題されてよく答えられるな。
この出題に無理矢理に切り込むとしたら・・・と思いつくのは、
@国名を冠した文化の虚構性と聞いて、フランス人、アメリカ人、日本人では
取り方はずいぶん違うだろうって事。特にフランス人。しかしこの切り口は話が
大きすぎて収拾が着かなくなるのでパスだ。A日本の古典文化の魅力を深く理解
できる外国人てどうせ特殊なインテリだけだという事。B世界で人気のある今の
日本文化のアニメやゲームやカラオケなどは、オタクやオヤジ趣味として軽く
バカにしてたものであって、日本の売春婦の素晴らしさが世界的に有名だという
のと似た気恥ずかしさがあるという事。Cアニメや売春婦やカラオケなど、もと
もと周縁的なものだった文化を日本文化の中心として誇らしい気持ちでアイデン
ティティとして取り込めるのかという事。D第二次大戦後のアメリカの文化戦略
への反発として出てきた昨今の日本の国粋主義に対して、冷や水を浴びせる目的で
あるかのように比較文化論の視点を持ってくるのは、そこにも感情的イデオロギー
が基底にあるではないかという事。
すげー平凡な感想しか思いつかないけど、このくらいかな。
でも、こんなの短時間にまとめられるかなー。
これって何分で解答しなきゃいけないの?
575 :
574 :2005/04/30(土) 08:22:40
>>569 > @−1.問題文:次の文章を読んで、著者のいう
>「国名を付した文化の虚構性」についてあなたの考えるところを述べなさい。
俺はこれについて小論文を書く暇も気力もないけど、他に書く人いるかも
しれないから、一週間後くらいに解答例を書いてよ。
あと制限時間と制限字数など、この試験問題に必要な情報も書いてね。
576 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/05/01(日) 15:44:11
1です。現在、高知県高知市の帯屋町というところにいます。帯屋町のアーケードを歩いていたら、 PRINKという「思春期相談センター」なる、高知県庁の出先施設があり、何だ、こりゃ、いつ できたのかしらん、と思って入りました。パソコン端末が2台置いてあって、インターネットが自由に 無料でできます、と施設の人が言うので、早速使わせてもらっております。PRINKとは、Pear= 仲間・同僚、Rapport=人の和・思いやり・信頼、In Kochiという意味みたいです。施設の中には、 主にエイズや性感性症や性の知識や中絶やらの若者の性に関する情報だらけです。まぁ、私には全然! 縁のない話題ばかりですね、ハハハハ・・・。私は、施設の人に、セックスやら性に関する知識ならば、 もう絶版になったけど奈良林 祥の『HOW TO SEX』シリーズがお勧めですよ、是非ここに置いてください、 生殖器の知識やら性交の技法やら性交の目的やら果ては避妊や性感性症の知識までこれほど−出版された のが昔なのでエイズの事は書いてない−体系的な本はありませんよ。とおせっかいにも薦めてしまいま した。このシリーズは、団塊の世代が結婚適齢期になったころ、この頃は年長者が年少者に性の手ほどき を教える共同体が解体しつつあったため、性の具体的な知識の乏しい彼らのために書かれた本です。当時 の日本では爆発的なベストセラーになったらしいです。
ちなみに、高知には昨日着きました。新幹線の自由席は朝早く乗ったせいか座って岡山まで いけましたが、その後がまずかったですね。特急列車の代金をケチって快速と鈍行で高知まで 行ったばかりに、電車を三本乗り継ぐはめになりました。まず、坂出(さかいで)で乗り換え、 次に阿波池田(あわいけだ)でまた乗り換え、結局高知駅に着いたのは午後6時10分でした。 家を出たのは朝の6時だったので、だいたい12時間の長旅となったわけです。特急だったら 岡山から高知まで一本でさっさと行けたのに。阿波池田では次の電車を1時間待ちました。 2番目と3番目に乗った電車がわずか1〜2両の鈍行電車で、地元のおじちゃんおばちゃん やら若い高校生やらが乗り降りし、JR四国のゆったりしたスローな旅行を満喫(?)した ところでしょうか?それにしても、阿波池田の商店街、寂れすぎだ。金子勝が地方の駅前の 商店街はどこもゴーストタウンのようだという指摘の実例をここで見たような気がした。 今日は高知の有名な日曜市に行こうかと思いましたが、朝から土砂降りで、傘を差しても歩いて いると背中もかばんも靴もびしゃびしゃです。市も雨のせいかあまり出ておらず、客の活気もなく 残念です。
>>574-575 さん
解答例・制限時間・制限字数・・・。はい分かりました。千葉に帰ってから書かせていただきます。
私もこの小論文の課題に対してどうかけばいいのか見当がつきませんけれど、早大の側は、わざわざ
課題文に日本文化肯定派を紹介するくらいなので、
0.こういう肯定派と同じように感情的に、またはベタな日本文化のイメージを捻出して、日本文化は
確かにある、と喚く書き方はできない。
という点を押さえるべきでしょう。
1.筆者の文化認識モデルに関する疑問提示
筆者の言う「ダイナミックなモデル」のみを良しとし、国名を文化の単位として認めない事は価値相対
主義に陥らないか?何も生まないのではないか?どういう文化認識のモデルが望ましいか?
2.文化の定義・意義
文化というのは、人間たち(社会集団たち)の生き方の事(the ways of people's living)である。
この文化は教養と同じ英単語である。教養が耕されて個人を豊かにし、周囲にも恵みを与えるのと同様
に、文化にも、こういう役割が期待されるべきである。つまり、相互作用の刺激のし合の中で個人や集団
の生き方を豊かにするべきである。
3.文化の役割達成のための文化認識モデルとは?
多様な文化=生の様式を持つ個人・集団が国家という枠の中で、または枠を超えて、ゆるやかに相互作用
して発達していく。文化がダイナミックなものだと言うと、却って文化を捉える枠がなくなり、訳がわから
ない混沌(カオス)としか捉えられなくなってしまう。だから、方法論的に文化を取りあえず捉える枠として
国家を見做し、その上で、例えば今の日本文化はこういう層が、○○国の文化のこういう部分に影響を受け、
こういう風な風潮が出ていると、ゆるやかに文化の動向を捉え、我々が文化の現在を把握して、我々の生活
に役立てられるようにすべきである。
以上が私が今即興で思いついた解答例です。お粗末さまです。ああ恥かしい。自分でも何書いているんだか 分からなくなってきたので、ここいらで失礼します。 靴の中まで靴下にぬれてベトベトです。歩くとぬちゃぬちゃします。さて、高知のアーケード街をぶらつくと しましょうか?でも、市内はだいたい分かるから、高知市外もいろいろ行きたい。今日帰ったら、ガイドブック を見て、行き先を考えよう。りゅうがどう(洞窟)とか、四万十河(日本最後の清流といわれている河)とか、 土佐くろしお鉄道で行く田舎街ぶらりめぐりとか幾つかあるんですけどね。欧米人はリゾート地に行くと、一日 中何もしないで、ただ日光浴をし、酒を飲んで、踊りなどのショーを観てくつろぐという、ヒマの使い方を心得て いるもので、下手にグァムやサイパンやハワイやニューカレドニアやフィジーやタヒチに大挙して押し寄せる日本 人観光客のような慌てぶりとは無縁なんですよね〜。でも今回はせっかくの帰省なので、ゆっくりとしたいけど、 同時にまだ知らぬ我が田舎をいろいろ見たいんですよね。さて、どう過ごそうか? それではまた。
581 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/05/01(日) 18:43:06
>>578 私の先ほどの解答例ですけど、何だか、先に
>>570-571 の考察・発問(駿台の青本からの引用)
に示した、我々のアイデンティティやらナショナリズムの意識に正面から答えていないような
気がします。小論文の解答としては不充分なものですね。
私たちが日本で日本語をしゃべって日本の生活の仕方(文化)で生活している以上、私は日本人
だという意識は拭いがたい。さて、これをどうするか?私は、これは特に克服するものだとは捉
えておらず、拝外主義、近視眼的な自文化の特別扱いさえなければ、私は日本人であるという意識
はあっても構わないと思います。英語を勉強する上で日本語がしゃべれないと話にならない(両方
の言語を中途半端にしか使えないバイリンガルは苦労する)ように、日本文化という、個人が人生
を生きていく中で叩かれて変貌を遂げるための「叩き台」のようなものとして、「日本文化」という
フォーマットは重要であり、問題は、個人が生き、集団が営まれる中で、いろいろな<異なる他者>
との出会いをいかにして自分たちを豊かにするように取り入れ、自分を徐々に変化させていけるか
ではないかと思います。ちょっと気になったので付け加えました。
どうしましょうか?
>>561 さん、また別の大学・学部の小論文の問題を次に用意してもいいですか?
それとも、よしておいて、あなたのおっしゃるリハビリテーションに戻りましょうか?
それではまた。この施設、午後7時にしまる
582 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/05/01(日) 18:48:42
失礼しました。ちょっとパソコンがバカになりまして。 この施設、午後7時にしまるといいますので、失礼します。明日以降は高知市外に出ようと 思いますので、ここには明日以降は来られる可能性はとても低いでしょう。 それではまた。
583 :
無名草子さん :2005/05/01(日) 18:53:54
1は何がしたいんだよ。 メンヘル板でも同じスレ立てたけど「メンサロ板に逝け」等言われて放置状態だし。
だからあげんなつってんだろーが やっぱり1はかまってちゃんなんだろ メンヘル板いけよ
585 :
574 :2005/05/02(月) 18:56:33
>>578 比較文化論は建前上、外側からの視線で生活様式を
記述していく形式の学問だから、学問としてやって
ればいいんだけど、その比較文化論が持つ文化相対
主義的な視線が、社会に持ち込まれた時に、それが
どう影響するんだろ?というのが問題のテーマなの
かもね。
比較文化論や文化人類学に、西欧中心主義や強引な
植民地主義的思考を相対化しようとする機能がある
のかもしれないけど、日本文化は西欧から見たらマ
イナーな文化なので、比較文化論の文化相対主義的
視線が日本人にとってキツく感じるって事じゃない
かな。
しかし、この出題は難しくて捕らえ所がないよ。
文化の虚構性を破壊して価値相対主義をまねいてい
る一番の大きな力は経済競争と効率の追求とだと思
うし、文化保守主義の中心に来るべき宗教が日本で
は怪しい状態だから。深く掘ると際限がない。
学問は学問として客観中立に見えるような立場を維
持して文化を切り刻むように分析的に研究をすれば
いいんだけど、それとは別に国の文化政策や教育政
策は新しい学問的成果を取り入れながらも、自国の
文化の繁栄と歴史の重要性を強調する目的において
虚構性はある程度、良識の範囲内で必要であって、
単純に虚構性を否定するわけにもいかないだろう。
言説の社会的機能は異なるのだからって感じかな。
1です。一昨日は高知県東部に行き、安芸のいろいろなもの(武家屋敷、岩崎弥太郎生家、安芸城址、 時計台など)を訪問し、昨日は高知県西部に行き、中村のいろいろなもの(四万十川、とんぼ公園、 幸徳秋水墓など)を訪問しました。安芸では駅の観光案内所で自転車を借り忘れ、歩き疲れていた ところ、時計台の隣の喫茶店の人が親切にも自転車を貸してくれて助かりました。これを教訓に、中村 では駅で自転車を借りてから方々をめぐりました。高知の東と西の田舎をめぐって感じたのですが、 千葉都民(千葉県に住んでいて、親が東京で働いている者のこと)たる私には、一面田んぼと鄙びた 街並みが続き、人々がのんびりしすぎていて、刺激が全然ないこの田舎−千葉の田舎とはまた違う田舎− には私は住めません。千葉の田舎は『ファスト風土化する日本―郊外化とその病理』で描かれている ように、IT化(携帯電話の使用など)・郊外化(ジャスコなど郊外型の大型小売店の進出)・モータリ ゼーションによって、時間や空間に縛られないで行動できる、匿名性の空間が広がっている田舎です。 それに比べて、ここ高知の田舎は、県庁所在地の高知市を出ると、ジャスコもコンビニもあるんだかない んだか分からない、田んぼと古い住宅と鄙びた商店が続く本当のイナカです。
>>583 メンタルヘルス板にて「メンタル生活のリハビリテーション」というスレッドを立てて話相手を
求めましたが、ここは専門的な板だからメンヘルサロン板に逝けば?と言われ、しばらくメンサロ
板にいました。が、あまりに、何といいましょうか、マイナス志向の書き込みばっかりで、ここに
いると自分がずぶずぶと沈んでいくような気がして、この板が嫌になりました(一度、メンヘルサ
ロンに逝けば分かります)。
http://life7.2ch.net/mental/ で、結局、ここに戻ってきた訳です。
5月は一番紫外線がきつい時期らしいから日焼けクリーム塗れよ。 日焼けクリームはたっぷり塗らないと意味がない。
>その比較文化論が持つ文化相対 主義的な視線が、社会に持ち込まれた時に、それがどう影響する >んだろ?というのが問題のテーマなのかもね。 >比較文化論や文化人類学に、西欧中心主義や強引な植民地主義的思考を相対化しようとする >機能があるのかもしれないけど、日本文化は西欧から見たらマイナーな文化なので、比較文化論の >文化相対主義的 視線が日本人にとってキツく感じるって事じゃないかな。 >国の文化政策や教育政 策は新しい学問的成果を取り入れながらも、自国の文化の繁栄と歴史の >重要性を強調する目的において虚構性はある程度、良識の範囲内で必要であって、単純に虚構性 >を否定するわけにもいかないだろう。 非常に大切な切り口だと思います。 1.学問としての価値相対主義(比較文化論・文化人類学) ・西欧中心主義・植民地主義の反省としての文化相対主義・多様な文化を等しく認めようとする 態度。 ・一民族(同じ文化を持つ集団)一国家という国民国家は幻想ではないか、民族・歴史とは、現代 の国民国家が過去を操作して作り出したフィクションではないかという疑問。 2.文化政策の対象たる文化・アイデンティティとしての文化 ・人間は、自分のアイデンティティと、自分の属する集団(国民=民族など)のアイデンティティを必要とする。 ・人間は、固有の集団の一員として存在する必要がある。 ・文化とは、その文化を持つ人々にとり、アイデンティティである。例えば、言語の場合、 言語を話す人々の世界の独特の切り取り方、世界を把握する独特の概念があり、まさに、その話 者たちには、その言語(文化)は他から我々を区別し、自分たちがいかなる者か教える。 1.の考えが理想だが、現実は2.である。
・・・・・・。
いやー、だからどうなの?と問われると、私も、じゃぁ、文化ってどうあるべきなの?私たちのアイデンティティってどう
あるべきなの?筆者の文化把握の観点はそのままでOKなの?その観点に疑問があるのならどうすればいいの?
2.がどうしても人間に必要な事を根拠に、1.の筆者の考えが我々のアイデンティティを混乱させ、価値相対主義
を生み出してしまう、だから筆者の考えは修正しなければならない、と続けざるを得ません。そこで、私だったら、どう
いう代案があるかと言うと、
>>578 ,
>>581 のようにしか書けません。駿台青本の解答例を早くみたいものです。
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西原理恵子雑感
高知はやなせたかしなど、漫画家を輩出した県として一部では知られている。高知県はこれを誇りに思っており、毎年
夏に「まんがフェスティバル」、「全国高等学校漫画選手権大会〜まんが甲子園〜」(高校生による日本一の漫画を決
める大会で、団体の部と個人の部がある)、黒潮マンガ大賞(高知新聞主催で、アマチュア漫画家の登竜門と言われて
いる。西原理恵子も審査委員の一人である)の表彰が行なわれる。メジャーな商業漫画やコミックマーケットとはまた
違う、独自の漫画文化が高知にはある。漫画は高知県にとって貴重な文化資源であると考えられている。
さて、高知が生んだ偉大な漫画家が西原理恵子である。彼女は一方では毒の強いギャグ漫画で知られているが、他方、 非常に人間の心理を繊細に描く叙情的な漫画も描いている。私は彼女の叙情的な漫画が好きで、浪人時代など影響を 受けたと思う。彼女の叙情漫画は特に人物の内面描写が優れており、これは実に優れた掌編随筆か詩と言ってもよい。 彼女の叙情的な漫画の一文一文一句一句は、人間は何がなければ人間として生きていけないのか、人間にとって愛とは どういうものか、突き詰めれば人間とはどういう存在か、を考えるための含蓄に富んだヒントである。例えば、『ぼく んち』という漫画には「オリンピックのあんどおくん」が登場する。彼は、よく金目当ての犯罪を犯して逮捕され、 3〜4年服役するから、オリンピックと同様に4年に一度しか会えないという人である。彼は、主人公の二太(にた) をラーメン屋に誘い、「幽霊はいると思うか?」と質問をする。刑期が確定するともう変更はないから、みんな本当の 事を言い放題である。例えば、殺して埋めたという男は、本当は生き埋めにしたから、あいつ、苦しんだだろうな、と 笑う。強姦殺人をした別の男は、とぼけた顔をして、襲う女の選び方が間違っていたとしゃあしゃあと言う。あんどお 君は、こういう囚人たちに、「(被害者が)化けて出ますか?」と訊くと、「全然っ!」と返事があった。あんどお君 の話を聞いた二太は、「話を総合すると、幽霊はいない、と思う。」と言う。刑務所の話をし終えたあんどお君は、 「おれ、もう二度とあんなくそみてぇな所には戻りたくないんだ。」とばんばん涙を流しながらラーメンを食べていた と話は結ばれる。 私はこういう人間洞察ができる西原は凄いと思う。最近、「新潮45」で連載している漫画も書籍化されるのが待ち遠しい、 いや、待てないから、図書館に行って、この漫画だけ最初から全部コピーしたい気分である。この漫画は彼女が珍しく 大人の恋愛を描いた漫画である。新しくできた男だけど、もう逃げられてしまった。私が小さい頃に飼っていた犬の話とか、 聞いてもらいたかった。男のいない布団は、まるで砂のようだ。」もう老年にさしかかった水商売の女の淋しさには、 私は思わずこみあげるものがあった。
>>1 氏んでいいよ。
本の紹介やってないじゃん。
何でここで小論文の解答例とか書かせる訳?
>>589 さん
紫外線には注意し、長袖のシャツに長ズボンと帽子を被っていろいろ廻っております。
本当は土曜日までいようと思いましたが、さすがにもう飽きたので、金曜日に帰ろうと
思います。帰りの切符の日付変更と、職場へのお土産買い物が今日の課題です。
昨日は中村で迷って、やっと道が分かったら高知行き最終電車の発車10分前で、ああ、
ピンチ!と思いながら、1kmを5分以下で飛ばす勢いで交通事故覚悟でチャリンコを飛ばし、
出発し始めた南風号を止めてもらって(都心の電車ではこうは行きません)、やっとのこと
野宿せずに済みました。私は大学時代に駅で野宿した事が2度ありますが、あれは疲れるし、
(都会の場合は)怖くて眠れません。二度とやりたくないものです。汗を拭き拭き、中村発
特急列車の自由席にて五月号の「文芸春秋」を取り出し、石原慎太郎の「仮想と虚妄の時代
−援助交際と純愛−」という論文を読み出したのですが、私の読解力がないのか、言ってる
事がよく分かりません。どうやら、「時代や文化文明を突き超えて垂直に、鉛直に繋がる価値」
があるという事を言いたいらしいですけど、もう嫌になってお前の文章は赤点だ!と思って
柳田邦男の「心の貌(かたち)・昭和事件史発掘−「光クラブ事件」山崎晃嗣」という、保坂
正康と宮崎哲弥を交えた鼎談を呼んでいると、宮崎の発言が面白く、ここで紹介したいくらい
なのですが、大した量でもないし、スレッドをこれ以上浪費したくはないので、書店にて立ち
読みしてみてください。
本に限定しなければだめですか?お分かりの通り、私がここで扱っているのは人文系、 社会系の知識です。本をメインに扱いたい気持ちはありますが、本オンリーという気 はありません。今回の小論文の問題文は、ナショナリズムっぽいものの高まりが指摘 される昨今にて、文化とか国家とかナショナリズムとか考える好材料になると考え、 みなさんがスレッドに書き込んでいただきやすくするために用意した話題提供です。 で、しんでいいよってどういう事です?ハァ!?って思いましたが。
1です。とりあえず、職場へのおみあげは決まりました。切符の交換とおみやげ買い物のついでに、高知市の 巨大商店街、帯屋町を再び散策しております。帯屋町に来て、マクドナルドの前をとおり、ああ、ここはまだ 都会だと何故だか安心感を抱く小生でありんす。 帯屋町のダイエーの地下1階に「ジョブカフェこうち」というコーナーがあり、PRINKが若者に性知識を 啓発する目的の施設ならば、ここは、就労意識の啓発を目的とする施設でしょう。ここにもネット端末があった ため、使わせていただきました。何だかよく見ると、このスレッド、もう600に近いですね。一応、早大一文の 解答例を書いたら、次は何をしましょうかね?いろいろ試行錯誤しているんですけど、今、頑張ってこんな本を 読んでいます、こんな内容でこんな意義がありますと書き連ねるだけじゃつまらないのでいろいろ思考錯誤をし ているんですけど。一応、今考えているのは、本当はこのスレッドが900を超えたら紹介しようと思っていた、 奥井先生の講演内容です(講演といえば、私が前に「美少女ゲームの危険性について」述べた時にプルから 急かされているもう1つの講演もあり、面白く刺激的な話だったのでこちらも紹介したいのですが)。ですが、 何が起こるか分からないので、スレッドが600〜700の内に、早めに師の読書論を紹介したいと気がはやります。 テープレコーダーを修理に出して、それからテープ起こしを少しづつやろうかと思います。私は明日千葉に帰り ます。いやー、高知の「歴史的観光名所」とパンフレットに紹介される場所場所が私には歴史的な感情の膨らみ を催さなかった事と、高知の田舎では生きていけない事と、高知ではオタクは生きられない事が、とにかく分か りました。それではまた。
597 :
514 :2005/05/05(木) 20:33:55
>>1 何で本関連を扱わないんだい?
それじゃあ板違いだよね。
社会学とか人文とかはこのスレではスレ違いだし、板違いだよ?
文化とか国家とかナショナリズムはこの板には不相応だからさ。
それ相応の板でやらないと・・。
他板で見かけてここへも寄ってみた。 ここは一般書籍板なのだろう? ほんとに趣旨が読みづらいスレだねん。
↓1タソ、600オメ記念!! ↓
良スレですね
糞スレですね
↑糞レスですね
↑糞レスですね
>>1 を理解しようと努力したけど、
>>605 のスレ見たら不愉快になった。
ブログでしろって言うのは尤もなご意見だと思う。
それを理解できない
>>1 は馬鹿か相当な無神経だと思う。
尤もな意見を言った人間に向けて、ハンチクだとかバカなゴロツキと言う人ですから。
もう救いようがないと思う。こんな人間がメンへラーですか。笑わせるんじゃないよ。
>>605-606 おいこら、煽るしか能のないクズどもが。
役立たずめ。
ここは書籍や読書や文化一般について語る
場所だ。1のように役に立つレスを書く能力すらない、
荒らしと罵倒しかできない糞どもは、ここから出て行けよ。
何の役にも立たない価値のないゴキブリはあっち行けシッシ!
↑糞レスですね。恥ずかしくありませんか?
>>597 さん
何だか公務員の縦割り行政のような面倒くささですね。でも、そうおっしゃるのでしたら、なるべく、
人文系、社会系の知識は、本とからめて述べるように致します。
>>598 さん
趣旨ですか?とりあえず、
>>175 と
>>521-524 をお読み下さい。
あと
>>548 さん、私が次に精神科に行くのは今週の週末になりますから、まだ相談はして
いません。なにせ、ゴールデンウィークに帰省する予定だったので、次の受診日を延ばし
てもらいました。
>>606 さん
そのスレッドをここに曝されるのは恥ずかしい。何せ、2ちゃんでやるなというレスと私を
誹謗するレスがいっしょくたになって、私がいたく悲しみ、怒っていた時にあまり考えない
で立てたスレッドですから。今となってはさっさとdat落ちして欲しい過去の醜態です。
>>607 さん
あなたはひょっとして「知と教養」さんですか?でしたら、お久しぶりです。あなたにまで
醜悪な怒りを呈してしまった事を恥ずかしく思います。あそこまでは書くべきではなかったと
思います。「短く生きるも恥多し。」(『徒然草』のパロディ)です。
あと、私が前に提示した「国名を付した文化の虚構性」について論ぜよという早稲田の小論文 の解答例です。 早稲田大学第一文学部97年度小論文の解答例その他(駿台の青本を参考に) 試験時間:90分 配点:36点 字数:解答文は所定の解答用紙に600字以上1000字以内で書きなさい。但し、句読点および段落のために生じる余白も 字数に含みます。 駿台の解答答案例 解答例1 問題は、文化という概念が現実の中でどのように意識されているか、ということではないか。歴史の教科書でメソポ タミア文化とかエジプト文化とか習うような意識ではなく、例えば、東京に住む者が「東京の文化」とか大阪に住む者 が「大阪の文化」を意識するような場合が、この課題文で問題にされる「国名を付した文化の虚構性」に関わってくる のだと思われる。 それは、自らの帰属の意識と重なってくるからである。「東京の文化」といったときは、大阪とは違うということが 無意識に前提にされる。それと同じことが、「日本文化」といったときにもあてはまるだろう。われわれの「日本文化」 という言葉の背後には、西欧へのコンプレックスや優越意識、あるいはアジアへの優越感とが隠されていることはよく 指摘されていることである。 「国名を付した文化」が、このような区別や差別の意識と切り離せないことが実は問題なのだ。だから、筆者は、そ のような文化名など虚構に過ぎないと主張するのであろう。つまり、筆者の意図には、区別や差別を前提とする「国名 を付した文化」を空しいとする考えがある。この筆者の意見には賛成である。 だが、文化名でもってわれわれが他と自分を比較するのは、そこに交流が生じたからということに他ならない。この 交流自体は否定できない。とすれば、故郷の異なる者同士が交流の場でお国自慢をするのも否定はできないだろう。我 々がそれぞれに閉じこもることがない以上、交流の機会は減ることは決して意ない。従って、そこに文化の自慢のし合 いは必然的に起こる。問題は、時にそのお国自慢が、差別や民族紛争などという深刻な事態に進んでしまうということ だけである。
お国の文化自慢がどうしたら戦争や差別に進まないようになるのか、結局はそれを考えることが大事なのだ。それが 見出せれば、あえて「虚構性」などとその空しさを説く必要もないわけである。しかし、その解決の方法は難しい。こ こで言えることは、もっと交流を活発にし、お国自慢大会の参加者を増やすということである。日本とアジアというよ うな狭い対立項で自慢しあえば差別や憎しみが生まれやすいが、多くの国と比較しあえば、それぞれが相対化され差別 も憎しみも減るだろう。それが、ここで言える解決の方法である。 --------------------------------------------------------------------------------------------------- 解答例2 「国名を付した文化」が「虚構性」をもつことは否定できない。「国」とその「国民」が明確に区切られていれば、国 名を付さなくても国民は自らの文化を語れるだろうが、現実はそのような区切り自体は曖昧で流動的である。その意味 で「国名を付した文化」を国民は「虚構」として語らざるを得ないのである。 しかし、それが「虚構」であるということは、それを語ることが無意味であるということではない。我々がしばしば 自国の文化を語ろうとするのも、また、例えば「日本文化」という言葉がイデオロギー的言葉として強く訴えかける力 を持つのも、まさにそれが我々自身にとって重大な意味を持つからにほかならない。 では、我々にとって、「国名を付した文化」とは何なのか。我々は何のために、まただおのような場合に「自国の文 化」を求めるのか。 考えられる最も大きな要因は、自己の虚構性を確かにしたいという殆ど無意識に近い欲求である。多の中で自分の位 置を定めたい。他者に対して「自分」を語りたい。さらには、自分とは何かという問いへの答えを持って安定を得たい。 そのような様々な欲求は「自国の文化」を実体のあるものとして認め、それを自己の帰属先と認めることで、とりあえ ず満たされる。いわば自己についてのある種の「確かさ」への欲求を一時的にせよ満たすものとして「国名を付した文 化」は意味を持つと言える。
だが、そのようにして「自国の文化」を認めたところで、その「文化」自体が虚構であるなら、そこで得られた「確 かさ」も曖昧で脆弱なものでしか在り得ないのではないのか。確かに、単にそのような「確かさ」だけを求めようとす るだけなら、自国の文化を問うことは空しい。我々は、自国の文化と自己自身を問い求めているのだが、その問いは、 「国名を付した文化」のみならず自分という存在そのものの不確かさをもつきつけてくる。確かさを得ることが不確か さを得るという展開である。だが、その過程において、人は自国の帰属意識に自分の存在を賭けさえするという事実、 及び、「自国の文化」や「自分」そのものの「虚構性」や「不確かさ」を明確に意識し把握することになる。そのこと が重要なのだ。その把握が明確で痛烈なものであればあるほど、国家や文化や宗教がしばしば流血の惨事さえ引き起こ すという現実への理解の第一歩となるだろう。 国家なんぞに自分の誇りなんて求めるのかよ、と呟く大塚英志も、この小論文でまともな解答を書けるだろうか?彼は ナショナリズムを欲する人々の現実をどのくらい認識しているだろうか?解答例はもう1つあるけど、面倒なので省き ました。リクエストがあれば書いても構いません。
■ついで、小論文の話題提示にかこつけた本の案内■ 1997年度、東大文科T類の論文Uから(東大の文系後期では、英語論文を読み理解と意見を問われる論文Tと、2題の 論文問題を課される論文Uがあり、相当ハードである)。 出典:京極純一『日本の政治』 問題文:下の文章を参考にして、“戦後日本の”民主主義について考えるところを1200字以内でまとめなさい(句読点 も一字として数える)。 課題文: 一九四五年、敗戦日本を占領した連合国は、日本の政治制度について(憲法改正を頂点とする)前面転換を進行させ るとともに、政治原理として「文明と民主主義」の理念を宣布した。知識人・文化人と学校体系が解説普及する「民主 主義」は現人神天皇制を放棄した後の「精神的空白」を埋める世俗宗教として、数多くの(とくに青少年を中心とする) 信徒を集めた。これに対して、堅気の生活者は民主主義を「みんなで仲よく」という秩序原理として理解し、秩序意識 の伝統のなかに組み入れた。ここで、「みんな仲よく」とは前に説明した「内側の秩序」の秩序原理であり、第一に 「集団一体」(勤め先集合体の正当性の承認)、第二に「全員参加」(参加の民主主義)、第三に「全員一致」(採決 の回避と全員の拒否権の承認)、第四に「全員均(字が分からない。雨冠に、下の左が三ずい、右が「占」になって いる)」(分配の政治)を意味する。従って、この世間常識のなかで具体化された民主主義の運用が「村内案税、現世 安穏」という伝統的な信仰と結合し、「巻き込まれたくない」平和主義と合流したのは当然のことである。そして、民 主主義のこうした運用は、洋式政論としての民主主義が指令する内容、すなわち個性の奨励と自由の保障、人権の確保 と平等の尊重、国民自治と国民連帯の推進といった内容とは必ずしも一致しなかった。 著者および出典の解説(駿台の青本から) 著者:1924年生まれの政治学者。学徒動員中に入信した筋金入りのクリスチャンで、保革イデオロギー対立に囚われ ない実証的な政治分析を貫徹する。ウェーバー理論(『社会学の根本概念』などがある 引用者注)による高知県の選
挙実態調査をまとめた1977年の「現代日本における政治的行動様式」で注目を集めた。思想分析を軸とする丸山真男学 派とは別系統の、日本における実証的な近代政治学派の第一人者である。著書には『政治意識の分析』、『現代民主政 と政治学』、軽いエッセイ風の読み物に『文明の作法』や『学校と世間』(共著)がある。野合と談合による政・官・ 財癒着の日本的な政治業界人を批判し健全野党による是正に期待していた。現状を直視し民衆と政治家の内的成熟によ る民主化を唱え、広く政治と教育全般に渉って啓発的発言を続ける。 出典:政治学の書物の人気は薄い中、1983年の「日本の政治」は異例の注目を集めた。堂著は、筆者が東大で行った日 本の政治過程論の講義ノートをまとめたものである。専門研究が多かった筆者の満を持した概説書として評判が高く、 発売直後に20種以上の書評が出たという。本書は政治構造・政治秩序・権力運用の理論と実際に広く目配りし、緻密な 全体構成を確定して後に書き始められた理論的力作である。これ一冊で日本の政治の現状と問題点や理論的背景が分か る。大学教養課程程度の参考書に適している。世界で最も進歩的な憲法下で本来の民主主義が何故育たないのか(宮台 風に言いかえると、何故、「民度」の高い国民と政治が可能とならないのか 引用者付)という問題意識が持続されて おり、日王制支配批判と同等の比重で戦後民主主義の問題点を掘り下げている。 だってサ。戦後民主主義者を今でも貫く平和主義者の大塚センセ、どうよ、この一冊/引用者ぼやき。 この青本にて文科T類の後期論文Uの解説と解答を担当しているのは、駿台で最もハイレベルの小論文 講義を行なった(実際私は受講してみて訳が分からなかった)神津陽である(彼は、駿台や論文科との ゴタゴタで駿台を辞したらしい。そのついでに彼が駿台から出していた社会系小論文の参考書も引き上 げてしまった。買っておけばよかった。残念。)。神津氏の解説または解答例を希望される方がおりま したら、ここに書きますが、どうしましょうか?
日王雑記 私は、戦前の国家主義やら大逆事件の傲慢やら戦前の言論弾圧やら特高・憲兵の振る舞いやらアジア太平洋戦争の悲惨さ やらを、「天皇」という言葉を付して−マスコミや学校や親から−散々聞かされて育ってきたから、私の意識、無意識の 中に「日王」への不快感がぬぐいがたく存在する、丁度、幼少から軍の学校で「日王」崇拝を刻み込まれた田中義一首相 とは正反対に。だから、大勢の兵士と民間人が虫けらのように殺されたアジア太平洋戦争の最高責任者とされた裕仁が、 戦後それこそ「バカ殿」のように狡猾に振舞って保身を図ったのではないかとすら思う。また、王世子(こうたいし)一 家がどういう問題の渦中にあろうと、それが雑誌記事になろうと、我不関焉である。これは妥当な知識による理性的な思 考とは別に、私の感情である。 隋書倭国伝によれば、日王の姓は「アマ」(たぶん、ウソ。中国王朝に対する背伸びだろう)とあると書いたけれど、元 々姓を持った一豪族だったと思われる日王らが国家意識を強めたのは大化の改新以降、天智、持統あたりの律令国家形成 期の頃だろう。恐らく、この頃に、様々な日本の神話以降の歴史たちから、日王を頂点とする律令国家に都合のよい歴史 だけを編纂し、それ以外のものは闇に葬ったのだろう。ついでに、自分たちを一豪族出身であると思い出させる姓も闇に
葬ったのだろう。あと、「天皇」という称号が出来たのはこの頃らしい。これは、日王を神格化した称号である。つまり 太陽神の子孫であり、また王の上の統治者である「皇」という言葉を使い、絶対的な存在として自らを規定したのである。 我々が今使っている「天皇」という言葉には、こういう意味がある事を知っておく方がいい。また、「日本列島」は『古 事記』の頃はオノゴロ島とか別の名称で呼ばれていたらしいが、この「日本」という言葉には太陽神の子孫である現人神 が統治する根本という意味があるらしく、「天皇」の統治・所有する島国という意味らしい。 憲法が定める、日王は日本国国民統合の象徴という機能は隠れた形でいろいろ行われており、国政の最高指導者たる内閣 総理大臣の任命などの国事行為だけでなく、元号によって我々日本国に住む者の時間意識を支配したり、あるいはメイン カルチャーの担い手たちに勲章を授けたり、メインスポーツやメインカルチャーの催しや主要な行事に日王が出席・観戦・ 訪問に来たりという形で、日王を中心にした「日本文化」という同心円的なヒエラルキーがある。我々のアイデンティティ を担保する文化や、我々に日本国民意識を抱かせる出来事がより重要で主要であると思われるほどに、日王という中心に向 かうように、文化や出来事は配置されていく(だが、実はその幾重にもものものしい靄と襖に囲まれた中心は<空虚>なの である。日王制度とは空虚なものを覆い隠し、神輿のように持ち上げる心理の表れである)。また、一方では善人の象徴の ような振る舞いをする日王一族は、実はその下の隠れた手に、右翼という獰猛な狂犬どもの手綱を握り、誰にけしかけてや
ろうかと考えているかのようだ。私は、幼稚園に入る前からいじめられるか仲間はずれにされるかで新鮮な怒りと孤独感に 始終浸かり続け、また、小学生に入ってからもまだ現実というものが見えない私の発達障害ぶりは、残酷なガキどものサ ディスティックな欲求を容易に生じさせ続け、幼稚園の時は誰からも相手にされず、一人で黙々と人間の内臓の絵を描くよ うなガキだった(こんな私を幼稚園の先生は心配し、親を呼んでこの子はとにかく集団に全くなじんでいない、自閉症では ないでしょうか?と言ったらしい)が、何故か、日王一族と同じ空気を吸う事を意識すると、あまりいい気持ちがしないの である。マスコミ・学校・親、いや、子供にとってメディアとは恐ろしいものだ。私が冷静に考えられない対象が1つ存在 してしまっている。私は、私が好きなアニメや美少女ゲームやマイナー系の漫画や同人作品の世界には日王が全然足を踏み 込んで来ない事を嬉しいと感じる。
高知県の漫画文化雑感 高知県にとって「manga」とはマンガでもまんがでもコミックでもなく「漫画」である。漫という字には、「とりとめもない」、 「放っておく」、「水面が広々として果てがない」、「水が自由に流れていく」という意味がある。高知県の「漫画」は、こ の漫に基づいた画である。つまり、オタク・商業主義以前の「manga」であり、人々の様々な感じたこと、思いついた事をとり とめもなく自由にのびのびと描く表現分野の事を指す。コミックマーケットがオタクという刻印を持ち、二次創作やらエロパロ ディやらが多数を占め、商業漫画がこれで生計を立て、職業とする漫画家たちが如何に売れるものを作るか、という中にあり、 双方、「オタクという刻印」、「商業主義」という限定が入る前の、はらたいらがいて、フクちゃんが描かれ、手塚治虫がまだ 風刺漫画を描いていて、サザエさんが描かれ、やなせたかしのアンパンマンが絵本として馴染まれていた頃の漫画というものが、 今でも残っているのが高知県の「漫画」文化なのである。 高知県で行われる2つの漫画賞、一般人を対象にした黒潮マンガ大賞も、高校生を対象にしたマンガ甲子園も、この「漫画」と いうもの、オタク・同人にも商業主義にも囚われない、自由な絵の表現としての「漫画」の出来を競う大会である。黒潮マンガ 大賞には、1コマ〜4コマまでの一枚紙に描く部門と、ストーリ部門とがある。ストーリといっても、メジャーマンガ雑誌の一 回分くらいの短い分量である。描かれるものは、高知空襲の体験談や、昔戦争で夫を失った老女の話や、小学生と河童の交流話 や、蛙を使って酒を造るという頓珍漢な話など、画風も作品内容も様々である。 高校生の部門では、形式自由の個人部門と、お題に則って一枚紙に描く団体の部門とがある。なぜ高校生たちのマンガを評価する のかというと、高校生という多感な時期だからこそ描けるもの、中学生以下でも大学生以上でもなく、高校生だから持つ独特の
感性があるから、それを自由に表現して欲しいという考えがあるからである。この高校生たちの1コマ漫画の中で特に心に残って いるのは、「一番長い日」というお題で描かれ、第一回マンガ甲子園で最優秀賞を獲得した初芝(?)高等学校の質素な作品で、 画の中央左に軍服を着た男性の白黒写真があり、画の中央右には古いテレビがあり、テレビからは「本日、世界で最後の核爆弾 が処理されました」とアナウンサーの声が聞こえる。そのテレビと対比するように、画の中央左下方に、ハンカチを当てて泣く 白髪のおばあさんがいる。おばあさんの顔は見えない。わずかに、遺影、テレビ、おばあさんが配置され、画の中央には部屋の 端と分かる縦・横・高さを示す線が三本ちょこんと描かれているだけである。このようなシンプルな画で、ここまで人間の心理 を切なく表す高校生たちの感性には私は脱帽する。私は、こういう昔からの「漫画」文化が続く事を望む。 高知県出身の漫画家、西原理恵子はメジャー漫画専門の漫画家ではなく、週刊誌にも新聞にも描き、一度に書く量は少ない。また、
彼女の漫画には実体験ものやら自分の生活を素材にしたもの、つまり自分の体験とそこで考えた事を描くものと、叙情的な創作漫 画とがある。彼女の場合、叙情的な創作漫画にしても、彼女の深い深い人間洞察を詩や随筆にしたようなものである。私は、西原 こそ、現代における「漫画」の継承者ではないかと思う。大塚英志は西原の『ぼくんち』を評して、感動的だが古いと言うが、人間 というのは、本質的には変わらないものである(そうでなければ我々は万葉集など読む事はできない)。その人間の本質的・普遍の ものを見事に描き出すから凄い作家なのである。古いもくそもない。 なお、「manga」の歴史や創作方法など、「manga」に関する様々な書籍のガイドブックとして、アジアMANGAサミット実行委員会 が発行している『日本マンガを知るためのブック・ガイド』(2002年)がある。私はこの本をコミックマーケットにて入手した。 ただ、大塚英志・ササキバラゴウがオタク系知識の断絶した若い世代に向けて書いた『<教養>としてのマンガ・アニメ』の紹介 や2002年以降の「manga」関連の書籍の紹介がないのが玉に傷である。 また、本格的・高度な「manga」創作を考えている人には、季刊の「エス」や「Comickers」という雑誌がお勧めで、「Comickers」 の2004年春号のテーマが「ストーリー構成」であり、いくつか「manga」創作の入門書も紹介されている。私は一時期「Comickers」 のバックナンバーを古本屋で沢山集めた事があり、できれば、ここに登場する様々な作家たち(描き手たち)のウェブページを探して 紹介したいという考えに捕らわれている。が、冊数が多く、非常に手間だ。
621 :
574 :2005/05/09(月) 19:06:25
素直な意見だね。 そんな感じで書けばいいんだな。 @ここで問題になってるのは〜である。 A自分なりの用語の定義。 B立論。 C筆者への反論や別の視点を提起。 D原因を分析。 E解決方法を提示。 こういう話の進め方をするか、それとも @筆者の主張のまとめ A反論と現状認識 B原因を分析 C問題に対する発想の転換 しかし上の2つの解答例は、問題解決や認識を深めようとする時に 発生するだろうと予想される障害や潜在的問題にはずいぶん楽観的な 意見だと思いますが。 でもこのくらいで試験ではとりあえずOKなんだね。
彼女の漫画には実体験ものやら自分の生活を素材にしたもの、 つまり自分の体験とそこで考えた事を描くものと、叙情的な創作漫 画とがある。彼女の場合、叙情的な創作漫画にしても、 彼女の深い深い人間洞察を詩や随筆にしたようなものである。私は、西原 こそ、現代における「漫画」の継承者ではないかと思う。 大塚英志は西原の『ぼくんち』を評して、感動的だが古いと言うが、 人間 というのは、本質的には変わらないものである(そうでなければ我々は万葉集など読む事はできない)。 その人間の本質的・普遍の ものを見事に描き出すから凄い作家なのである。古いもくそもない。 なお、「manga」の歴史や創作方法など、「manga」に関する様々な書籍のガイドブックとして、アジアMANGAサミット実行委員会 が発行している『日本マンガを知るためのブック・ガイド』(2002年)がある。私はこの本をコミックマーケットにて入手した。 ただ、大塚英志・ササキバラゴウがオタク系知識の断絶した若い世代に向けて書いた『<教養>としてのマンガ・アニメ』の紹介 や2002年以降の「manga」関連の書籍の紹介がないのが玉に傷である。 また、本格的・高度な「manga」創作を考えている人には、季刊の「エス」や「Comickers」という雑誌がお勧めで、「Comickers」 の2004年春号のテーマが「ストーリー構成」であり、いくつか「manga」創作の入門書も紹介されている。私は一時期「Comickers」 のバックナンバーを古本屋で沢山集めた事があり、できれば、ここに登場する様々な作家たち(描き手たち)のウェブページを探して 紹介したいという考えに捕らわれている。が、冊数が多く、非常に手間だ。 感性があるから、それを自由に表現して欲しいという考えがあるからである。この高校生たちの1コマ漫画の中で特に心に残って いるのは、「一番長い日」というお題で描かれ、第一回マンガ甲子園で最優秀賞を獲得した初芝(?)高等学校の質素な作品で、 画の中央左に軍服を着た男性の白黒写真があり、画の中央右には古いテレビがあり、テレビからは「本日、世界で最後の核爆弾 が処理されました」とアナウンサーの声が聞こえる。そのテレビと対比するように、画の中央左下方に、ハンカチを当てて泣く 白髪のおばあさんがいる。おばあさんの顔は見えない。わずかに、遺影、テレビ
623 :
574 :2005/05/09(月) 19:19:06
時間があったら京極純一を読んで1200字書いてみるよ。 じゃあね ノシ
>>621 さん
1です。そろそろネットカフェから帰ろうと思った矢先の書き込みですね。書き込みありがとう
ございます。ただ、もうお暇(いとま)したいので、返事は明日以降でご勘弁下さい。小論文と
いうより、アーギュメント(立論)の仕方の本としては樋口祐一が有名ですけど、駿台文庫(叢書?)
から出ている『論文ってどんなもんだい?』っていう本もお勧めです。
>>622 さん
???スレッドの浪費ですか?何をされたいのですか?
>>623 さん
はい、私も失礼します。1200字書かれるのでしたら、早稲田の時のように、考察・発問を付けて
考えやすくする方がいいですね。準備したいと思います。
それではまた。
627 :
514 :2005/05/09(月) 19:31:10
変化がないようなのでまた書かせて頂く。
まず、今後
>>1 がすべき事を箇条書きにする。
1.スレ趣旨の明確化及び一般書籍板に沿う書き込みをする。
2.雑記の縮小及び、雑記の排除。
3.必要性のないレスの自粛。
>>1の書き込みは、リハビリテーションに到底成りえないものばかりである。
これまでの書き込みを見ると、
>>1 はスレの主人になり皆の意見を取り仕切りたいだけであろう。
これは大変迷惑な行為である。
また
>>1 は
>>595 において、本に限定しなくてはならないのかと初歩的で稚拙な質問をしている。
板の趣旨も分からない者はスレを立てないほうが良い。
この一般書籍板に、人文系の知識や社会学系の知識を語るスレは必要ない。それ相応の板がある。
また、ナショナリズム、文化、国家のスレも必要ない。それ相応の板がある。
本の紹介がないスレは必要ない。サーバ資源の無駄。
1です。
>>623 さんのために、一応、考察と発問を書かせてもらいます。小論文紹介による話題提示はとりあえず、ここまで
にします。やめるついでに、私が小論文について考えた事を、書かせてもらいます。本来は「知識篇」と題してプル
との対話にしたかったけれど、とても、そんな事は
>>627 =
>>514 さんが許しそうもないので、ダデアル体で書きました。
考察
設問把握:
<問→答→説明>の論文構造を押さえると、論文試験は主観重視の国語表現よりは数学の証明問題に近似する。正確な設問把握
は妥当な解答提出と適切な論証の前提である。論文試験では同一の資料文と設問を示し、設問に対する同様な解答形式の土俵上
で各自の考えを比較評価する。自分で勝手に問題や枠組みを作って主題を論じても、相対比較評価はできないから、設問要求と
外れた答案や資料文と無関係な解答説明は当初より合格対象外である。設問文を整理すると、A下の文章を参考にしてB“戦後
日本の”民主主義についてC考えるところをまとめなさいである。
Aでは、参考にした事が第三者にも分かるように解答の中で明確に示す必要がある。通常やB(主題)に引き寄せた筆者の考え
の道筋やポイントをまず示し、それに触れつつ論述を展開していく(資料文の単純要約は不要だ)。
Bは、論述主題の特定指示だ。Aの参考指示を含め解答文全体をこのB主題に集中して構成する必要がある。「〜について」と
の設問は主題は示されているが、それをどのように書くかの切り口は特定されていない。この場合、Bとは何か、何故そうなの
か・何が問題か・どうすれば良いか等の具体的な問いを自分で作成し、自問自答しつつ解答構成していくのが王道だ。
なおBの“”という曖昧な対象指示はまずい。“”の内容的には、明確に戦後日本の民主主義の二色の受容差を述べている。
また「戦後民主主義」は既に社会に定着している一般用語だ。これらを配慮すると「B´筆者の言う民主主義について」とする
か、前文で資料文に触れ、「B´戦後日本に民主主義について」とするか、前文で日本の民主主義には様々な考え方があるとし
て、「B´いわゆる戦後民主主義について」とすれば、“”をどう扱うかの困惑は避けえただろう。
Cは自分の考えを述べる論文を書けとの端的な指示だ。資料文の要約や、感想や、テーマを見ての思いつきではなく、他人に 内容を説明し説得でき批判可能な自分の系統的な考えを述べよというのだ。 資料文大意 資料文は、日本の政治の特色としての「民主主義」を説明している。用語 が独特で説明に遊びが少ないので、論理の筋を読み番えると誤読する恐れ がある。通常は論述主題を軸に論旨把握を行なうが、設問の「戦後日本の 民主主義」は資料文全体のテーマであり、読解に格別の配慮は不要である。 ★連合国の戦後占領方針→a)日本の政治制度の前面転換(憲法改正など) ↓ b)政治原理としての(欧米式) 「文明と民主主義」の理想宣布→1)知識人・文化人+学校が普及する民主主義 =日王制放棄囲碁の精神的空白を埋める民主主義 →(青少年を中心に多数の信徒を集結) 2)堅気の生活者にとっての民主主義=「みんなで仲良く」の秩序原理 ↓(日本の伝統的秩序意識に組み入れ) 「みんなで仲良く」の内容=日本社会の内側の秩序原理 一)集団一体(勤め先集合体の正当性の承認) 二)全員参加(参加の民主主義) 三)全員一致(採決の回避と全員の拒否権の承認) 四)全員均?(分配の政治) 3)世間常識のなかで具体化された民主主義<上の2)の一〜四>の運用 一)+伝統的信仰(村内安全、現世安穏) →上の1)の運用の「巻き込まれたくない平和主義」と合流 二)「洋式政論としての民主主義」<=上の1)の>学校的民主主義とは不一致 ↓ 個性尊重と自由保障・人権確保と平等尊重・国民自治と国民連帯などの理想
制度と理想、民主主義理念の普及と運用などの対比項を押さえ、指示内容を見れば、「洋式政論としての民主主義」は憲法が 示す学校的民主主義と推測できる。最終文は戦後日本の生活者的な民主主義の運用と、欧米的普遍的人権・憲法理念(の学校 的解釈)との不一致をまとめている。 民主主義は戦後憲法により外部から輸入された。民主主義理念は庶民にとってはなかなか定着しないが、民主主義を掲げる集 団運営は児童会、町内会、株主総会、各種議事、国会まで貫徹している。そこで理念と運用が違う得意な戦後民主主義について 繰り返し議論されてきている。その多くは戦後憲法と関連させた議論である。だが、憲法の民主主義を普遍的原理として絶賛 ないし維持を図る戦後民主主義派(大塚センセなど?/引用者)と輸入された欧米的原理は馴染まず見直しが必要とする民主 主義批判派といった一般的対立と、4両分の民主主義評価は土俵が異なる。京極は新憲法制定への制度的転換の評価と民主主義 の受容を区分し、後者の戦後憲法下の民主主義の受け止め方の違いに着目する。憲法は国の基本法であり制定後50年経ってお り、日本の政治を分析するには憲法を前提とする議論の方が当然ながら実効的である。 筆者は民主主義の学校的な知識理解とせい活者の日常的受容を区分するが、正誤評価を加えていない。京極の括りは、知識人も 学校集団も生活レベルでは「みんなで仲良く」の集団秩序に従っている事実だ。この理念と実際運用の隔たりの直視が本問の出 題前提だろう。 資料文前半は、民主主義が理論反芻に止まり、生活者の集団秩序の形で民主主義は運用されている論旨である。後半は、最終文 に誤読の恐れもあるが、憲法制定直後に二色の民主主義の流れのその後をどう考えるかが、本問の出題意図であることは明確で あろう。
発問 資料文は民主主義のあり方を、受容の二色の流れから述べる。実際には個人主義も基本的人権の尊重も表現の自由も男女平等も 平和主義も実社会では実現されていないことを知っていよう。戦後日本とは第二次世界大戦後であり、現在もその延長にある。 とすると、筆者の書く敗戦直後の憲法受容の二色の流れと、現時点での憲法理念と実際運用の差をつき合わすことが<戦後民主 主義>を考える最初の糸口だ。 学校民主主義は普及したが、なぜ世俗宗教化し、青少年が信徒化したのか。移入民主主義は日王制に変わる精神的シンボルにな り得たが、社会に着地する通路が見出しがたかった。古い伝統的社会土壌に馴染まない理想は机上の空論で終わった。 民主主義は世俗宗教家したのに、なぜ生活者の民主主義は社会的に定着しえたのか?移入民主主義は基盤のない個人主義理念と しては着地できず、多数決の運用システムのみが伝統的な集団主義に接木されたのだ。日本的なムラ社会では建前は飾りに過ぎ ず、内部利益確保を一義とする。内部利益確保には全員納得の分配(平等ではない)が軸で、議論は邪魔になる。そこで伝統的 な集団主義的組織秩序に形式的多数決を加えた運営方法が、生活レベルでの民主主義として定着した。 二色の民主主義の流れは、伝統的社会基盤への外来憲法理念の移植から生じている。この背景からは日本社会が洋式政論を血肉 化し、生活者民主主義の成熟が国際的に認知される等の社会基盤の変動がなければ、二色の民主主義は変質しつつも残存するはず だ。戦後日本は驚異的な高度成長を遂げたが、その原動力は集団主義的民主主義による組織運営であり、豊かな社会の到来に伴い 学校的民主主義は青臭い建前論となる。 現に、民主主義理念と運用が隔たっている、日本の戦後民主主義をどう考えるか。洋式政論の学校民主主義を強化するとの論は、 戦後五十年に渉る二重底の残存をどう解消しうるか、社会土壌への新たな通路を示さねば説得力を欠く。また生活者民主主義は異質 だが組織運営に定式はないとするなら、根回しや談合が国際社会で通用するか、しない場合にはどう対処するかを示さねば単なる 居直りになる。また理念と運用はどういう関連にあるのかの切り口もあり、両者は並進せぬとの論もよいが、では現状でよいのか、 どうするかに答えないと現状肯定で終わってしまう。
他に、日王制と民主主義の比較・民主主義は欧米資本主義社会の理念・洋式政論の非欧米社会への移植は困難・西欧民主主義への同化 は不要・憲法理念との運用の隔たりは政府の責任・集団主義的民主主義は集団運営者の隠れ蓑・個人を尊重せず民主主義の建前を教 えても無意味・冷戦後には時代遅れの憲法は見直すべき・非民主主義的な現実をまず直視すべき、等の論も可能だ。だが、戦後民主 主義の現状と問題点(=民主主義理念と運用の隔たり)にピントを合わせぬと、単なる政策論に終始する天に特に配慮すべきだろう。 あー、疲れた。これだけの文章を書き写すと腕と指がきしむ。確か、宮台真司は、「成熟社会では、社会の不透明化が進み、従来の 集団主義的な生活をして仲間内の既得権の確保をしようにも、どこかで誰かがいい思いしているんじゃねぇかという猜疑心に囚われ る」とどこかで書いていた(『自由な新世紀 不自由なあなた』だったっけ?『世紀末の作法』だったっけ?よく覚えていない。宮台 は、戦後民主主義的なタテマエとホンネの生き方・人間関係は、「成熟社会」ではもう害毒を流すだけと言っていたような気がする。 何しろ、大学を出てから宮台は全く読んでいないから)。宮台なら、どういう解答を書くんだろうかね?
小論文についての考えは
>>621 さんへの返事の形で書く事にしたのでデスマス体で書きたい。
>>621 さん
>素直な意見だね。
>しかし上の2つの解答例は、問題解決や認識を深めようとする時に発生するだろうと予想される障害や潜在的問題にはずいぶん楽
>観的な意見だと思いますが。でもこのくらいで試験はとりあえずOKなんだね
小論文とはその受験生に大学生の適性があるかを試すものです。当該学部で議論されているようなテーマたちの基本的な事項を押さ
えていて、論理的展開ができ、論理的読解の対象となる文章(=テキスト)が読める事を受験生は示さねばなりません(大学では数
々のテキストを読まされ、レポートやレジュメ発表や論述試験や卒業論文を課されます)。また学者、政治家、評論家ではないし、
字数と時間の制限では「これくらい」「楽観的」な解答しか無理でしょう。
脱線しますと、物事が分業化・専門化・細分化・複雑化した現在で、全てをしっているかの如く、声高に唱えるのはみっともない
事です。自分はこういう分野の専門家・業界の人間だが、私が体験等した事から少なくともこうする必要があると指摘できますと
控えめに言うしかないでしょう。
論理的というのは「問い→答え→論証」、「前提→論証→結論」の三段階ですが、「論証」が重要です。この妥当性が評価されます。
論文学習で大切なのは、様々なテーマ達の基本事項(知識)を押さえる事と、論理の基本的な構造・進め方を把握し、様々な問題を
扱い、各問題の様々な解答例たちを比較検討し、こういう論理の展開ができるのかと気づき、自分でもいろんな論理の進め方を試みて
第三者から評価してもらう事です(実際、予備校などの小論文講座はこれを踏まえている)。
小論文の学習はいわば知識を元に考える事の勉強であって、大学のみならず社会人として生活する上でも避けられない基本的な精神
活動です。知識を持って、論理の仕組みを勉強し、課題文とディスカッションする事で、論理的なやり取りが分かるようになってく
ると、後々、組織で頭を使う仕事(例えば問題解決とか企画の説明とか)にも自分の生活設計にも、応用がきくようになると思います。
さて、ここからが「知識篇」のクライマックスである。人間や社会、また過去から続く現代についての基本的、原則的事項の理解(知識) は重要で、いくらテレビニュースのみならず、女性週刊誌、スキャンダル週刊誌、ワイドショー、ファッション雑誌、娯楽雑誌などが垂 れ流す瑣末な事実や憶測(具体的情報)を知っていても駄目です。それは地にへばり付き、這い回るようなもので、地面しか見えない、 自分の生活世界を知るばかりの無教養な「オヤジ」「オバハン」「ジゴロウ」「ギャル」に留まります。知識なくば、抽象の階段の上から 実際の様々な問題を見まわしてその有様を認識できないから(階段を天まで登った、論壇誌や朝まで生テレビの言論人は神々の言葉のお遊 びしか分からず、下が見えないからこれも駄目です)。人間生活には、目的、考える力、知識が大事です。目的なくばしたい事が分からず、 よく考えられないと目的達成に際して支障があるし、知識がないと考える幅が狭く不自由です(宮台は小林の『脱聖議論』の文脈を無視し て「情のつながり」ではなく「真のつながり」をと言うが、私は私で「真理は人を自由にする」と言い換えたい)。目的とは、その人の人 生の目的という最大のものから、したい仕事は?得たい達成感は?一緒にいたい人は?というものまで様々です。要するに、あの有名な歌 が言う、「何が君の幸せ?(以何為爾福?)何をして喜ぶ?(成何爾嬉嬉?)分からないまま終わる?(不知以終乎?)そんなのは嫌だ (是非我所欲!)」なのです。
635 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/05/10(火) 19:22:33
日王制蛇足 多くの日本人は日王という<空虚>およびこれをとりまく靄に何か、我々の安心を 与えるものがあると期待し、甘え、精神的によりかかる。もし日王制度を廃止すれば 日本人が精神的に甘えるものがなくなってギスギスしたものになるだろう。だが、これ が日本人に精神的緊張を強い、甘えから自立に至るかもしれない。目下、日本人は日王 の赤子(せきし)である。 漫画蛇足 『夕凪の街 桜の国』のような「漫画」は、現在、マンガやコミックが氾濫する中で、ひ っそりとまだ生きている。こういう「漫画」を探すには嗅覚がしっかりしていないといけ ない。マイナー漫画はどうか?マイナー漫画は、オタク系かエロマンガばっかりで、とても 「漫画」の匂いはしない。 蛇足、以上。それでは。
>>1 は何時消えてくれるの?
とっとと消えてよ。
質問できないじゃないか。
頑張って書いてきたけれど、書く気力が萎んできて、しばらくここに来たくなくなりました。
>>627 さんに何言われようと、今回は気にしない事にしよう。
犯罪報道は空しい。残虐、身勝手な加害者の犯行の行動や、心理や生い立ちをいかに解説しても、我々の目と耳にいみじき感銘
を与えるような認知はない。それに、落ち度もないのに殺された人間は戻ってこない。くだらないソープ・オペラ(昼メロ)を
観たあとのようなバカバカしさが残るだけだ。宮台真司は、異形の者たちを社会の外に追いやるから、また奴等が不穏な事をし
でかすと言う一方、殺人への動機の敷居がとても低い連中には、同情に値する心理的ドラマなどないと仄めかす。殺人犯はバカ
だから、結局、自分を責め抜き、悶える事など極めて高い精神でなくばできない、非常に困難な事はできない。所詮、自分はあの
人間の生命を奪った、勝った、スゴイスゴイと密かに勝ち誇るか、被害者の側に身勝手な落ち度をでっち上げて、自分を責め抜く
事から気を逸らすしかしない。殺人犯はバカで思慮が浅い、下等な感情の下僕に過ぎない。香山リカは、犯罪者を自分と切り離
さずに、自分にも該当するものがあるのではないかと考えるべきと言うけれども、バカにそこまでするのは時間と精神力の無駄
でしかない。こんなゴミは生きたまま肉骨粉に加工され、牛のエサとして社会に貢献すればいい。
それにしても、挿入に至らない、痴漢などの軽めの性犯罪を犯した公人が、私人たる殺人犯よりも再起しにくいこの現実は何なの
だろう?
日本の国際空港と開港に、国家主義と帝国主義と資本主義と共産主義が犯した数々の犯罪・問題を展示する長い長い回廊を設け、 例えば、ブリテン人ならば、検疫・入管・税関(CIQ)が終わったら、ブリテンが世界中の異なる文化を蹂躙し、単に海外市場と タダ同然の労働力供給元として搾取して、今日のアジア、中東、アフリカのゴタゴタの遠因にもなっている事を示す回廊を必ず 通過させるようにしてはどうだろうか?イスラエルの連中は、はじまりからテロ国家である原罪とパレスチナの民を苦しめてきた 事を示す回廊に通さねばならない。アメリカ人は、当然、日本の民間人に対して行った大量殺戮の展示を嫌でも通過させねばなら ない。日本人に対しては、日本が行った国家主義・帝国主義・植民地支配・十五年戦争の蛮行を示す回廊を通過させなければ不平 等だろう。また、沖縄の那覇空港には、戦争で無残に殺されていったボロボロの姿とギョロギョロの目をした夥しい亡者たちが、 日王・裕仁の首に縄の輪をかけ、もがく裕仁の足を引っ張る壮絶で巨大な銅像を設けておくとよい。 資本主義といえば、社会学ではウォーラーテインという人が「資本主義世界システム論」という非常に壮大で、かつ途上国に とっては救いようのない理論を打ち立てていたのを思い出す。また、社会学者が書いたハードな資本主義の本といえば、鈴木 秀一の『経営文明と組織理論』、大澤真幸の『資本主義のパラドックス』がある(東浩紀から見れば、宮台の『権力の予期理論』 も大澤の『行為の代数学』も同根なんだろう)。またマルクスの『資本論』第1巻は、社会学を学ぶ者の必須文献であり、資本 主義を考える上で欠かせない本である。我々を支配する資本主義という怪物について書いた良書はありませんか?読書家のみなさん?
私はなぜ公務員になったのか?いろいろあるけれど一番大きい理由は、高度資本主義社会だの高度消費社会だの呼ばれる現在に おいて、その末端兵にも、その奴隷にもなりたくなかったからである。現代は、基本的にモノとサービスが必要だから皆様のため に提供するという社会ではなく、人をマーケティングの机の上に、電算機の中に弄び、白痴化させ、または余計なチエを付けさせ、 モノやサービスを欲しい欲しいと欲求を喚起させる社会である。企業は、表では客の奉仕者の顔をし、裏では客を操作する。そし て従業員は、その空しい活動に従事させられ、重労働を強いられ、そして余暇を有益に使わず、企業によってバカでワガママで傲慢 になった他人(客)のために媚びへつらい、ご機嫌を取り(お客様、どういうサービスに満足されますか?)、ストレスをためていく。 つまり民間企業に入ると、腹黒い企業とワガママな客に仕える下僕にならねばならない。こうした奴隷になるのが嫌だったのである。 全体の奉仕者などという綺麗事をまともに信じて公務員になったのではない。私は現代の消費社会に息苦しさと生きにくさと閉塞感を 抱いている。もちろん日立製作所のように、B to B(企業間取引)が中心で、プラント建設やインフラ整備など、公共性の高い、社会 の土台を支える民間企業もあるのだが、私は学生社員をやってクビにされた経験があり、自分は民間では採用されない、仮に採用されて も試用期間でクビになるだろう、と思い、またゼミの先生から「公務員になる方が会社で働くよりも君にとっていいんじゃないの?」 「会社に入ると嫌なこと、辛い事だらけだよ。」と言われ、まだ下積みから地道に試行錯誤して、経験を積め、先輩や上司に助けられ
>>1 のレスはこの板のサーバの無駄としか言いようが無い。
>>1 を相手にする自体間違っている。
各個人で徹底的に
>>1 を排除した話を持つべきだ。
税金泥棒、サーバ資源泥棒が何を偉そうにwww
ながら、メンバーの競争よりもメンバーの協力を旨とする公務員になる方が自分の性にあっていると考えた。 私は、共産主義とアメリカ型資本主義以外の、もっと人間にやさしい、おおらかな生き方を提供できる社会・経済システムはないのだ ろうか?日本はアメリカ型資本主義を容れ、貧富の差と階層の差を色濃くしていって、どうするのだろうか?と思う。私は、東南アジア かオセアニアの田舎のような所で、家族親族や隣近所と仲良くやりながら、自然の中で農業や漁業をやって必要な分に満足し、余計な欲 求やらチエやらに振り回され、雇用とカネに思案する必要のない社会が人間の生きる社会だと思う。ゆっくりとした近代化を推し進めよう というブータンという国は、「国民総生産」ではなく「国民総幸福」というスローガンが唱えられている。私は、年を取ったら、こういう 社会に移り住みたい。 消費社会についてはこちらを参照されたし。www.geocities.co.jp/WallStreet/7734/document/essay050425.htm ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 帰省していた時も憂鬱で、仕事が始まっても憂鬱だ。郷里ではそれでも頑張って方々回った。仕事が始まると、またひどいだるさと暗い 思考にますます襲われる。半分言葉のような半分霧のようなもやもやした様々な否定的な考えが次々と心の中にスモッグのように、私の 意思と関わりなく流れていく。アメリカ人は絶対に自分の正義を疑わず、原爆投下も東京大空襲も絶対に反省しない、アメリカの支配層、 パワーエリート(ミルズの用語で、アイゼンハワー大統領も退任間際に認めた)は絶対に自分たちの利益とエゴを通し、何ら神に後ろめ たさも感じない、貧富の格差より経済活動の自由のドグマだ、一方、日本というクソ国家・クソ社会は絶対に個人の幸福追求を支援しない し、近代国家の諸システムを用いて様々な問題に、可能な限り手当てをし、直す事もできないし半永久的にそうやって社会を運営しなけれ ばならないという諦念もないし、各利益集団は日本という全体も考えず、自分たちの利益のパイをなるべく奪い取る事しか眼中になく、後
ろめたさもなく、政治がこれを是正する事もない(民度の低さという奴か?)、自分を精神的、経済的に拘束してきた権力者たる親どもは、 いざ私が精神的困難の日々に嫌気がさし続けていても、結局ウザがり煙たがり建前を言うだけで、何ら私への同情も私への助けにもならない、 同僚だって、あまりアテにならない。30歳を過ぎて係長クラスになったら、やっていけるのだろうか?将来は大丈夫だろうか?こういう時は 4〜5人の同僚たちと飲み会でも開き、酒のままにハイテンション(躁状態)になりたい(慨以可慷=がいしてもってまさにこうすべし)。 さもなくば、気がめいって、鍵を閉め、電気を消し、カーテンをかけ、毛布をひっかぶって四畳半の棺桶の中に、もの言わぬ静謐の中に眠る、 積み重なった本や本棚やら机やらパソコンやらと共に、薄暗闇の中にいつまでも時間の支配の及ばないまま、とりとめもなくいたい。不要刻、 不媚人(つまらんときに、ひとにこびず)?ご〜ろご〜ろゴ〜ロンタきょうもゆく〜おさんぽポカポカい〜よ〜き〜ひなたぼっこい〜つも〜 のば・しょ・で〜ふわっふわっぬ〜くぬ〜くゆ〜めご〜こち〜きら〜くそ〜に〜み〜え〜るけれどなやみ〜は〜あるんだよ〜♪ ああ、書き込んでも書き込んでも、内容についてはホンノちょっとしか注目してくれず、書く形式と2ちゃんねるの常識との不具合ばかり文句 言われる。もう書くのが嫌になってきた。1消えろだぁ〜!?あっそっ!しばらく消えらぁ!それでおまんら喜べや!書く事に徒労と感じたん じゃ!私が書いた事や私が試みている事にはレスが僅少で、文句と批判ばかり。もーいや!!!!!!!!帰ってエロゲーでもやる! 職場にて 「ブスと車はバックから、だな!」/「はぁ?何ですか?」/「あとはビックリ!」/「え?」/「ビッグなクリだ!」/「はぁ・・・。」/ 「つくつくほ〜し!」/「はぁ。」/「突く突く欲しい〜!」/「はぁ・・・・・・。あのう、私、生身の女にはムラムラしませんので。」/ 「じゃあ何にムラムラするんだ!」/「私は裸の女なんぞより、裸の可愛い猫にムラムラします。」/「猫をレイプしたら犯罪だぞ?」/ /「ちょっと、違うと思いますけど・・・。私はアニメやエロゲーの女しか愛せないんです。」/「そうか!ネコムスメがいいのか!」
646 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/05/11(水) 19:12:06
小学生の時に通っていたピアノ教室を思い出す。非常に落ち着いた年配の優しい女の先生が、またピアノと
グランドピアノが置かれ、作曲家たちの肖像画が飾られた、落ち着いた部屋で個人レッスンを受けていた。ああ、
ああいう生活をしたい。心の平静は如何に得られるのか?トルストイの『アンナ・カレーニナ』に描かれる「精神
的な人たち」たちの生活とは、こういうものなんだろうと思った。また、アニメの『To Heart』は学校生活やイベ
ントや恋愛など、高校生の少女たちの日常生活と心理を非常に繊細に描いた名作で、これを観ると理想化された高校
生活に戻りたくなるんだろう(実際は、厳しく管理され、せわしなく世話を焼かれ、それに生徒たちは飼いならされ、
また、受験指導ばっかりで、しかも周りには何もないド田舎の高校で、若さの良き爆発と懐かしい思い出など期待で
きない高校生活を送った。遠距離通学だった。第一志望だった、自転車で通える距離にあった公立高校(落ちた)の
文化祭の活況ぶりは憎らしかった。私はド田舎が嫌になり、多摩・八王子にある法政や中央や都立大は受験しなかった)。
しばらく去ります。いつ帰るか分かりません。帰ってきたら、(私が
>>635 で書いたやりたい事以外は)、
>>627 さんに
なるべく従いたい。去り間際なので、今日は好きにやらせてもらいました。迅く去ね?あっそう。さようなら。
647 :
574 :2005/05/11(水) 19:50:13
>>633 解答例1で論理的に変だと思ったところを書くよ。
まず、お国の文化自慢が、民族紛争や戦争などという
深刻な事態に進んでしまわないことだけが問題だ、
というように解答例1では書いてあるけど、
近現代の戦争って、資源・食料問題や武器商人の利権
や対外貿易の不公正や所得格差などの経済構造の矛盾
と、植民地主義の残余や国家権力の腐敗や情報処理の
中央集中など国内の社会問題の矛盾が外に向いたと
いうのが大きいと思うよ。
文化の違いによる差別だけで戦争が起きるだなんて、
前近代ではいざ知らず、現代では経済を抜きにした、
そういう意見は認めにくいな。
闘争心や団結心を高めるために、我が国の民族文化は
世界一で相手は悪魔だという観念を利用するのだけど、
その観念が肥大化して文化的衝突から戦争を起こすとは
現代では思えないよ。
648 :
574 :2005/05/11(水) 19:50:50
戦争や紛争が起きないためには経済的安定性と公平性が 重要なんだけど、解答例1の解決方法は、もっと文化交流 を活発にしてお国自慢大会の参加者を増やすということ、 なんだそうだ。これは違うと思うなー。 それと、課題文の主張には、比較文化の研究では文化の 流れに多様な対立の図式を見て取り、普遍性とローカル性を 抽出しなければ学問研究にはならないという箇所もあるの だから、学問論でもあるわけでしょう。 戦争や差別を無くすのが最大目的であるがために、あえて 文化の虚構性の空しさを叫んでいるわけではなく、 比較文化論はそういう研究の在り方なんだ、 という説明でもあるのじゃないかな。 だから、解答例1は課題文の趣旨を読み違えてるという 評価になるかもよ。 それに、お国自慢大会の参加者を増やすというアイデア だけど、南半球の国々など、小さい部族が沢山集まって 構成されてる国にとって、国家単位でお国自慢をやることが 果たして良い事なんだろうかと疑問に思うな。 ロシアなんかも多様な民族がいるのに。 解答例2は、最初の方は哲学的で筋が通ってると思うけど、 後半になると怪しくなって、最後は筋が通って無くて、 言いたい事は何となく分かるような、同意を得やすいよう な曖昧な表現でゴマかしててズルいと思うし。 と疑問に思ったので駿台にメールで質問してみるよ。
>>1 が現実にカキコしているところを
見たんですけど。
さっきまでこの店にいました
わかった!
>>1 よオマエが評論家になって本を出してくれ。サイン本が出てたら買ってあげるから。そして
>>2 chにはもう来ない方がいい。痛いだけだから。だいたい2chの書き込みを読んでる余裕あるなら本は読めるだろ?ま、所詮これも戯言だけどね、
>>1 ーたん。
652 :
無名草子さん :2005/05/12(木) 05:51:52
おめでとうございます
13 名前:8[] 投稿日:05/01/25 18:22:03
専門書については、
>>5 さんの言うとおりで、自分も大学でレポート書くために付箋
を貼って読む本という印象っす。
セカチューは読んだことない。なんか、つまんなさそうで。
東 浩紀はエロゲーやライトノベルの批評もかなりやっているけど、自分にはそんなに
興味ない。それに、「頭が変になる」ってエロゲーやって仕事に支障が出たら困る。
解説目録と図解雑学シリーズは、まぁよさそうなので、やってみようかと思う。
14 名前:1[] 投稿日:05/01/25 20:23:17
あれ?8じゃなくて、
>>13 =
>>3 =
>>1 です。自作自演じゃないです。ミスです。
書いてあった事やってみたんだろうかね。
654 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/05/16(月) 18:38:03
1です。保守ageします。
私が踏んだオタク地雷の話:
用があって先輩と一緒に別の部署に行った。そこに、私がこのご時世に珍しく控えめで仕事熱心で可愛く、いい娘だと
思っている女の子がいて(別に恋している、とかそんな訳ではない)、彼女の前で「ゴロンタさんは今日も行く」という
歌(秋葉原で買ったまり見て系同人CDに収録)を歌ったら、思いっきり、「この人何?どう突っ込めばいいんだろう?」
という顔をされた。私の精一杯のギャグの披露だったのに。笑ってくれれば嬉しかった。「君、人一倍の責任感があるん
だって?(と新人紹介の時に愚かにも、こんな事書いた)」「そんなもの、ありませんよ!あの書き込みは、未だに何とか
訂正できないかって思っているくらいですから!」「無理だね。」「(ゴ、ゴフ!)そんな!僕はただのゴロゴロゴロンタ
なんです!」と叫んで突然歌いだした。それが例の(
>>645 の)「ご〜ろご〜ろご〜ろんたきょう〜もゆく〜♪」であった。
前に彼女の前で、「僕は、灰色の高校生活を送っていたから、アニメでは純愛ものとか、青春ものとか、ダメなんです。」
と言ったところ、コロコロ笑ってくれたのに、と思った。最初は変わってるけど普通の人のカテゴリーに入ると思われたから
笑ってくれたのだろうが、変人、オタクのカテゴリーに入れられたのだろう。
655 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/05/16(月) 18:39:06
職場の同期の女の子で、非常に面倒見がよく、人の和を大切にし、人と明るく接する事ができる、これまたこのご時世には珍 しい娘がいて、彼女に『黙・ドラえもん』やら『それいけアンポンタン』やら、ギャグアレンジの同人誌を送り、ついでに、 『マリア様がみてる』の同人誌まで送ったところ、反応がなかった。直接彼女の部門まで行って感想を聞いたけれど、困った そぶりだった。「私、普通のドラえもんとあんぱんまんの方が好きだから…。」と。そんな!シャブおじさん面白くないの? と思った。ついでに、「(マリみての)志摩子さん(しまこさん、藤堂志摩子。お寺の娘。でもクリスチャン。聖女のような 不思議な優しさと、フランス人形のような容姿と、感じやすい心を持つ、内向的な娘。性格が180°異なる、市松人形のような 娘に積極的に申し込まれて、妹契約(志摩子さん達が通うリリアン女学園の伝統)をした)、いいでしょ!ほら、こんなにいい 人いないでしょ!」と言うと、彼女の代わりに別の人が返事をして「しまこさん、アソコの色素が沈着しているかもよ。」と 言われた。ゴ、ゴフ〜〜〜!後で、その娘の先輩から、「彼女、優しいから何も言わないけど、迷惑しているみたいだから、 辞めた方がいいよ。」と言われた。 別の女の人にエルピー・プルの魅力を『エルピー計画』をみせながら語った所、「そんなの見せられて困らない人はいない でしょ。」と突っ込まれた。また、さらに懲りずに『魔法遣いに大切なこと』のサイトをプリントアウトしてものを見せ、 ヒロインのユメたんの可愛い表情を見せたところ、彼女は「いいかげんにして!私、そういうの免疫ないんだから!」と怒 られた。別の人が、「かわいいな〜おい。18歳未満の女とやっちゃだめだぞ。大丈夫だろうな。」と言われた。あの〜私、 二次コンなんですけど。 ……結局、これらの悪事はわが部門の課長の知る所となり、「そんな事したらセクハラになるぞ。セクハラっていうのは、 相手が嫌だと思ったらセクハラなんだから。君の考えや善意は関係ないの。いい加減にしないと、職場にいられなくなるぞ。」 と叱られた。
656 :
1 ◆WCXgu31Pks :2005/05/16(月) 18:54:49
本の話: 本屋で講談社現代新書の『駿台式!本当の勉強力』をパラパラ捲っていたら私が駿台でお世話になった野島先生の文章に、 社会学の巨人の一人、ハーバマスが書いたという『近代−未完のプロジェクト−』(岩波現代文庫)が紹介されており、 興味を持った。近代の終わりとしての現代社会を考える上で、近代という時代の成り立ちやら仕組みやらを知っておく べきだろうと思った。私は書店と図書館を巡って本書を探したけれど、なかった。仕方ないから、書店にて『近代』注文 した。■なお、資本主義は近代が生み出した鬼子で、『社会学の基礎』(有ひ閣)のウォーラステインの章を読んでいたら、 資本主義を「終わりきるのに時間のかかるドラマ」と面白く述べていた箇所があった。なお、この『基礎』には、宮台も 執筆していて、「もし女のおっぱいを触るとしよう」など、センセ、相変わらずですな的なネタがあったりする。■野島先生 は、日本史の近現代史を担当しており、歴史の流れというものを理解させてくれる素晴しい講師だった。とくに、アジア太平 洋戦争の演出を行なったのは実はアメリカで、日本は、アメリカにとり涙ぐましいまでの演技を行なった名役者だという師の 結論には、かなり興奮するものがあった。■蛇足。大学受験では、歴史は原因→結果=さらなる原因→さらなる結果→…と続 く因果関係の論理的な流れとして捉える。歴史の捉え方には、大河ドラマや史跡訪問や伝記など、物語を感じる捉え方もある けれど、大学受験の歴史はそれに組しない。ちなみに、私は受験日本史が必要なくなってすぐに、磨耗した受験日本史を捨て
てしまい、かといって物語体感の捉え方が身についておらず、歴史を嗜めない人間になってしまった。幸徳秋水の墓を訪問し
ても、そこはジイルイがはびこる小さな古い墓でしかなかった。メンヘルで脳の襞がおかしくなっているのだからなおさらだ。
現実を映画やアニメのような活き活きとした物語のように実感できる、「未開」の部族や子供が持つような認識をコンクリー
ト型の認識とすると、私が陥っているのは、物事のまざまざとした具体的な在り様を感じられず、映像の断片と、言語による
状況把握しかできない認識、すなわちアブストラクト型の認識である。■関係ないけれど、写真というのは、私が言うアブスト
ラクト型の人間が、それでもコンクリート型の認識を得ようとして、自分を今いる場、例えば史跡とかを認識する事からますます
遠ざけてしまう(だって、その場を見回したり、ああ、これがあの○○か、と物語化された歴史を思い起こして現実と重ね合わせ
て、その場の具体的な在り様を深く感じたりしないで、パシャパシャ写真取ってるだけだもん)という文章を読んだのを思い出した。
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>>574 さん
574さんから見て、早大一文の小論文で、私が
>>578-582 で試みた解答はどうでしょうか?あなたが
>>647-648 で書かれた駿台解答例
への疑問にいますぐ答える余裕はありませんので、すいません。駿台からは何という返事が返ってきましたか?ところで、あなたは
受験生ですか?大学生ですか?塾や予備校の先生ですか?
保守ageしたら、もう用はないので帰ります。5月12日以降、書きこみはなし、か…。ハァ。
574さん、私はしばらくこのスレッドを避けていて、携帯電話からすら見ませんでした。東大文Tの解答例は、心に余裕ができたら
書きこもうと思います。
>>651 さん
私は、自分の発言にあまり責任は取れません。また、小林よしのりに付き合って分かりました が、評論家の世界というのは醜悪なの
です。言っている事をどう検討するか、ではなく、批判と称して人の足を引っ張る事ばかりやるのが評論家なのです。東 浩紀が『郵
便的不安達』の中の「棲み分ける言論」(だっけ?)を挙げるまでもなく。ウェブログが嫌なのは、ストーカー、荒らし、クラッキン
グなどがありますが、それ以外にも、一私人でしかない私の発言が社会的発言と取られて難癖をつけられたり、醜い評論家のような連
中から「批判」されるのが嫌なのがあります。まぁ、日本の学者は『文学部唯野教授』や『大学教授になる方法』のような醜悪さがま
たありますけど。まだゼミで学生や院生を指導する教授は良心的でしょう。発言のまだマシ度と、発言の分布度は反比例します。
マシ・広まらず 良心的な学者>良心的なジャーナリスト・良心的な学者かつ評論家>評論家>週刊誌や夕刊フジなどのライター>テレ
ビなどのコメンテータやアナウンサー ヒドイ・広まる。
あとは、公務員をしている私が(国公立大学教授や官僚や政治家ではなく、一行政官たる私が)評論家になどなれると
思いますか?せいぜい、批評系の同人誌を売るくらいしかできませんよ。でもそんな事してるのが職場にバレて、目を
つけられたりしたら、私、嫌ですよ。
>>652 さん、
>>653 さん
一体何を言いたいんですか?
660 :
無名草子さん :2005/05/16(月) 19:37:22
>>1 >一体何を言いたいんですか? 「ブログでやれ」ということです。 「ブログでやれ」ということです。 「ブログでやれ」ということです。 「ブログでやれ」ということです。 「ブログでやれ」ということです。
>>1 は、都合の悪い文言は見えないようです。
>解説目録と図解雑学シリーズは、まぁよさそうなので、やってみようかと思う。
こう言う文を書いていながらやっていない。
「ブログでやれ」ということです。
「ブログでやれ」ということです。
「ブログでやれ」ということです。
「ブログでやれ」ということです。
「ブログでやれ」ということです。
「ブログでやれ」ということです。
「ブログでやれ」ということです。
「ブログでやれ」ということです。
「ブログでやれ」ということです。
「ブログでやれ」ということです。
「ブログでやれ」ということです。
「ブログでやれ」ということです。
「ブログでやれ」ということです。
「ブログでやれ」ということです。
「ブログでやれ」ということです。
「ブログでやれ」ということです。
「ブログでやれ」ということです。
「ブログでやれ」ということです。
「ブログでやれ」ということです。
「ブログでやれ」ということです。
「ブログでやれ」ということです。
「ブログでやれ」ということです。
「ブログでやれ」ということです。
「ブログでやれ」ということです。
「ブログでやれ」ということです。
>>654-655 幼稚な既知外ぶりを職場で発揮できて羨ましいな。
ここと同じように、どこででもバカにされてるやつだな…。
あのー私二次コンなんです、だと。誰がそんなこと気にするよ自意識過剰。
危ない問題児がいる、って職場で軽蔑されてるだけだ。
女性たちは、あの人キモいよ最低、って噂してるだけだ。
半ば確信犯で面白がってる迂闊な卑しさは必ずしっぺ返しをくうだろうな。
出世もできず、そのうち仕事上で大問題を起こす。
調子がよくいうが抜けてる仕事をすることを上司は知ってるだろうしな。
そういう人間は文章でわかるよ。
税金で食ってることを自覚して、まともに仕事しなさい。
ネタじゃないの? いくら喪男でヲタとはいえ、本当にそこまでする奴とは思えないんだが。 1の文章を読む限り、一応、知性はあるようだし。
知性があるから、どうしたんですか?現に馬鹿げた事やってますよ? 知性がある者がここまで迷惑なことはしないでしょう。 ブログに移行してはどうか?と言われてもやらない。 解説目録取り寄せる事をやって見ると書いていながらやっていない。 本の話題を多くすると言っても増えていない。 ハッキリ言ってバカなんですね。
667 :
665 :
2005/05/18(水) 10:40:53 うーん、迷惑って言われてもな。俺は、面白く読ませてもらってるから。じゃあ、 1をブログに排除しようとしない点で、俺も1と同罪かな?まあ、言ったこと やってるんだかやってないんだか分からないのは、あるね。本の話題はあまり してないよね。1が解説目録をどうしたのかは、1が何も言わないから知らないが。 なんか、バカっていうより、1はどこかズレてるんだよ。間違いが許されない 仕事の上もズレたことやって、叱られたりしてないといいけどね。