1 :
無名草子さん:
ハウツー本ないよね?立ち上げから取次ぎとの契約や書店営業
にいたるまで、何が待ち構えているのか興味がある。
売れない本の山に囲まれて夢でうなされる出版社社長も
いるらしい。どんな話が飛び出てくるやら楽しみ...。
2 :
無名草子さん:04/12/22 22:41:45
2げと
3 :
無名草子さん:04/12/22 22:57:30
マジレスさせてもらうと
今時出版社を立ち上げようとしたって
取次ぎに相手さえしてもらえないよ。
>>1-
>>3のうちどれがいちばん素人くさいかと言うと、
実は
>>3なんですねえ。
5 :
無名草子さん:04/12/23 16:13:15
取次に口座開くだけなら出来るのかな?
6 :
無名草子さん:04/12/23 16:41:43
おれも知りたい
手取り足取り教えてくれくれぃ
潰れかけてる出版社を買えば手っ取り早いんじゃねーの?
で、社名が気に入らなければ変更すればいい。
金があれば、の話だけどw
昔、広告屋で働いてた時に、社長(金持ち)が道楽で出版部を作ろうと思
い立って声をかけたら、結構売り込みがあったよ。
問題は買った出版社の後始末=抱えてる借金と、どいつの首を切ってどい
つを残すか・・・。
結局、それが面倒臭そうなので計画はナシになったけど。
8 :
無名草子さん:04/12/23 18:49:56
500冊ぐらいなら取次ぎを通さずネットで売れば良い。
ISBNは日本図書コード管理センターでとれる。
9 :
無名草子さん:04/12/23 18:55:08
いまから出版社を作ろうという先見性の無さに萌える
10 :
無名草子さん:04/12/23 22:43:01
>>8 それだと、日販やトーハンと言わずとも、書店から注文受けた場合に
流通経路を確保できないのでは?
ネットで売るんだから「直販のみ」って書いとけばいいんじゃないの
12 :
無名草子さん:04/12/24 03:37:46
売れそうな本なら取次ぎから何らかの話があるよ。
まぁ500部以下なら取次ぎなんかたぶん必要無い・・・
専門書や趣味性が高い本なら特にそうだよ。
13 :
無名草子さん:04/12/24 10:51:12
>>12 新風社から出すような「初版は500部」というのは逆に取次ぎは
必要ないということか...。
14 :
無名草子さん:04/12/24 10:56:11
自分でお書きになった小説や写真集などは
新風社名義でお出しになったほうが良いと思うが。
15 :
無名草子さん:04/12/24 22:37:56
以前に小売店にいたとき、納本業者は小さなところ。
返本は日販だった。小さい出版社は店頭にも並べてもらえない。
16 :
無名草子さん:04/12/25 01:13:23
星雲社ってのはどうなんでしょう。
地方小出版流通センター扱いの本
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1015282614/l50 60 名前:無名草子さん 投稿日:02/07/09 12:19
星雲社って取次ぎから口座の貰えない
出版社のためのブロ−カ−みたいなもんだろ・・
61 名前:無名草子さん 投稿日:02/07/09 13:29
まあ星雲社からスタートして、業績上げて口座getした出版社もあることだし。
66 名前:無名草子さん 投稿日:02/07/11 12:24
>>61 星雲社を使いたくて使ってる小出版社はいないよ。
みんな、泣く泣く口座を借りてるんだよ。
トーハンが口座をくれない時代で、「星雲社からはじめなさい」
って取次の人に言われるんだよ。
17 :
無名草子さん:04/12/25 01:36:02
印刷まで自社でして取り次ぎ発売委託だけなら、うちでいくらでも出してあげるよ
ただし返品率3割以上はだめ、初版委託取次ぎ6社で最低1000部〜4000部
マージン定価の10%、支払い掛け率52より。初回清算は半年後から。
トーハンが売掛を支払いしてくれないので、注文増刷待機のタイトルが2冊もあるのに
次回作を自社印刷できない。そういう版元もあるようなご時世です。
他社の新刊委託販売でも取次ぎからの回収がすすむので口座貸しはウエルカム。
新規に版元を設立しなくとも発売委託先をさがすほうが無難。大手と口座開設するのは
困難だし、したらしたで資金繰りが大変。
版元によればISBNコードならいくらでも発番可能。
どうなんでしょう。sage
19 :
無名草子さん:04/12/25 08:02:31
新しい会社はとりあえず、星雲社からスタートか。
星雲社もコンビニみたいなフランチャイズ的存在なのかな?
20 :
無名草子さん:04/12/25 14:51:09
星雲社ってのはどういう条件なの
21 :
無名草子さん:04/12/26 00:19:47
まったくトーハンは、どーしようもないな
口座くらいだしてやれ
版元に支払い延期して金貸しやってるという噂もあるしな
22 :
無名草子さん:04/12/26 00:54:11
「トーハン」漢字で書くと、「盗犯」
出版社の作り方をおながいしまつ。
取次をこき下ろすでも批判するでも褒めちぎるでも
そういったスレはほかにあるようなのでつ。
えと、スルーしようかと思ったのですが、面白そうなので参加です。
僕は先見性のなさで(汁)今年から出版社をスタートしてみました。
もちろん取次は口座を開いてくれない(というか、時間の無駄なので
直接交渉は一度もしてない)ので、既存出版社の口座を借りてます。
念願の第一作を流通させて約一ヶ月。
動きは・・・ねぇ。
何か聞きたい事があればどーぞ。
25 :
無名草子さん:04/12/26 07:59:06
流通ルートをお教えする事はできませんが、星雲社ではありません。
契約倉庫が割高な事、情報提供量が少ない事、書店直売を禁止する事。
あと、書店営業で発売元星雲社というのはマイナス要素になるそうです。
元々は星雲社を使うために法人化したんですけどね。
そういうところを利用しないで、すこしずつ取次の口座を開いていっている
版元はたくさんあるよ
>>27 ですね。実際、うちの発売元も新規出版社です。
直接取引きで有名なT出版社も、取次に口座を開いてもらえなかったんじゃなくて
口座に付加する取引条件が気にくわなくて・・・と、聞いた事があります。
ま、うちの場合は地方都市なんで、代理店使用も仕方ないかな、というところです。
ちなみに市内の取次店売に営業に行った際、名刺交換をするでもなく、10Mほど
離れたところから、「というか、店売に置いて欲しいという前に、おたく取次を
使えるんですか?」と言われました。
『まず名刺交換してから言え!!』←言ってません
『お前のところで口座開けよ!!』←言ってません
取次ルート使えなかったら、店売なんて行かないでしょーが。。。
29 :
無名草子さん:04/12/27 01:58:44
>>28 1.有限会社ですか?
2.名義を借りる条件は
>>17の人と比べてどうですか?
3.その発売元とはどうして知りあったんですか?
答えにくかったら結構です。
30 :
無名草子さん:04/12/27 08:04:55
大型書店にとっても下手すりゃ新規弱小出版社営業は
迷惑かもしれんが、そこを突破してどう置かせるかの
勝負だな。
31 :
無名草子さん:04/12/27 09:26:09
32 :
無名草子さん:04/12/27 16:54:30
>>28 > 直接取引きで有名なT出版社も、取次に口座を開いてもらえなかったんじゃなくて
トランスビューのことでしょうか?(べつに悪口じゃないから名前出しても
いいと思うんだけど。知らない人にとっては有益な情報だし)
あと、よければ教えて欲しいんですが、もちろん、雑誌ではなくて書籍で
すよね。
1年分くらいの出版予定を立てていると思いますが、ジャンルはおおざっ
ぱに言ってどんなジャンルですか?(パソコン書、とか思想書、とか)
あと、広告宣伝は何かしていますか?
33 :
無名草子さん:04/12/27 23:17:11
いやそういうことじゃなくて、
よし、出版社を作ろう!と腹を固めたその瞬間に至るまで
が聞きたい。ハウツーはあとでいい。どうせ似たような話だから。
34 :
無名草子さん:04/12/28 03:20:56
>>29 1.確認有限会社です。資本金300万以下。
2.うちで使わせてもらってる条件は、星雲社とほぼ同じです。
返品率とか細い取り決めがないのと、支払いサイクルが
>>17の人より少しいいかも?
3.ツテのツテのツテのツテのツテぐらいを辿って、縁が出来たって感じです。
>>32
トランスビューです。
あんまり2ちゃんに慣れてないので、伏字にしてしまいました。
うちはしばらくサブカルチャーメインの書籍で攻めるつもりです。
文芸はアタリハズレがコワイので。
あと、広告は特に打ってません。
今のところ、広告を打って狙える読者層じゃないですし、損益分岐点を考えると・・・
36 :
無名草子さん:04/12/28 03:41:51
>>30 僕自身、書店営業もやってるんですけど、大手書店に対する苦手意識というのは
それほど感じた事はありません。
逆に大手で客層が狙えると踏んでくれた場合は、大手の方が懐が広いような。
取次の見計らいで、返本に悩む書店さんには、逆にかわいがってもらってる感じもします。
その分、営業で回れる範囲も狭いですけどね。
>>31 トーハン、日販に比べて口座が開きやすいんでしょうか?
一度行った大手取次の対応で、ハナから諦めてたので、情報がありません。
知り合いのところは全滅だったらしいのですが。
37 :
無名草子さん:04/12/28 03:54:31
うちは来年で口座開設から10年。別事業の片手間にやって50冊くらい書籍や
ムックだしてきたが、まだ10万部売れるものはない。でもだすものは大抵
書店でひらおきされる。最初は勢いで初版2万部とかキ*ガイのような攻めの展開で
最近はその30%規模。初版6000部以下だとかなり厳しいですよ。利益がない。
初期はスタッフ数人おいたが、いまはゼロ。自分ひとりで全てやってる。
うちはパイオニアものが多いので、朝日新聞とかの家庭、社会面で紹介されると反響がすごい。
1日800件電話がなりっぱなしで長野からわざわざ買いにきたりする。そういうのが版元の醍醐味。
書店でじっくり立ち読みされると、買われなくとも嬉しい。
本が売れても運転難で印税をまだ支払えない作者諸氏に悪くて、ここ半年は開店休業。
日本の出版界問題の構造は小規模版元に有利な部分とどうしようもない部分が共存してるとこ。
1日250タイトルの刊行状況では、弱小版元はまずもって3年。新刊が書店に並ばないから。
再販制度うんぬん以前の問題ですから!業界運営は大手の版元主導で、弱小4000社の声は
無視というか、そもそも業界団体の協会にすら会費が高くて加入できませんから!残念
38 :
無名草子さん:04/12/28 08:08:58
>>37 もしかして17出版社の方?ネット通販にも力を入れてくださいね。
日本全国で一日に出版される本の総数は200以上ですからね。
紀伊国屋や三省堂といえども置ける数には限界があるからね。
ついでに、ワシの書いた本も出版してくれると有難いのだが...。
>>38 でもやっぱ著者の印税が真っ先に犠牲になるみたいですよw
40 :
無名草子さん:04/12/28 16:16:55
原稿を書く人ってどうして未払いのまま黙ってるのかな。
信じられない。訴訟起こせば差し押さえでもかんたんにできるでしょ。
41 :
無名草子さん:04/12/28 18:36:29
>>40 文は書けるが、案外世間知らずのため、対処法を知らないとか...。
42 :
無名草子さん:04/12/28 19:45:11
訴訟して判決なんか出たって、無いものはとれませんよ。無いものをどうやってとるの?
同じ本を2000冊差し押さえてうれしい?
43 :
無名草子さん:04/12/28 22:06:51
>>42 ネットで自力販売できる能力のある人間なら2000冊差し押さえはオイシイ。
セミナーで買わせたり、大学教授で学生に買わせられる人にもメリット
がある。
>42
無い物は取れないといっても、相手が存在してるってことは入金があるわけでしょ??
45 :
無名草子さん:04/12/29 22:26:44
ついでに「取次」の作り方も知りたいものだと...。日販、トーハンを
目指せ!...と壮大な釣り文句を上げておこう。
そうだね。
47 :
無名草子さん:04/12/30 02:20:07
物流会社があれほどありながら、なぜに書籍流通は寡占化されたままなんだろう。
>>47 儲からないからだろう。
年に数回しか書店から注文の入らない出版社にも一冊の本を受け取りにトラック走らせなきゃならない。
事実上の新規参入の黒猫が成功すれば状況が変わる可能性は有るけどね。
49 :
無名草子さん:04/12/30 03:40:27
すごい基本的なことなんですが
アマゾンとかBK1も取次を通しているの?
オンライン書店ってのは24時間以内に発送(自社倉庫に在庫あり)って商品以外の取り扱いは
普通の書店と何ら変わりは無いのよ。
アマゾン芥川の文庫すら在庫持ってないもんな。
あーそうなんだー。
じゃなんで取次ってのは小売りやらないの?w
力強いならやっちゃえばいいじゃん。
出版でもいい。プライベートブランドみたいな・・
>>52 取次の資本が入った書店は結構有ります。
外側からは見えないだけ。
55 :
無名草子さん:04/12/30 04:31:16
56 :
無名草子さん:04/12/30 04:35:47
>>35 口座借りをしないで、トランスビュー方式で直販からはじめる、ってことは
考えなかったのですか?(また、ネット販売とか)
それはどうしてなのでしょうか?
57 :
無名草子さん:04/12/30 08:16:24
>>49 bk1はわからないけど、アマゾンは取次ぎの大阪屋を通すはず。
58 :
無名草子さん:04/12/31 04:12:05
やっぱ法人じゃないとだめ?
59 :
無名草子さん:04/12/31 06:51:07
60 :
無名草子さん:04/12/31 18:45:48
版元。
61 :
無名草子さん:04/12/31 23:01:29
法人でなければ相手にもしてくれないし、作ったばかりの
会社ならば尚さら追い払われる。
そういってたら何も始まらない。本の雑誌の例を見よ。
63 :
無名草子さん:05/01/01 08:48:17
bk1は大洋社ですね。
そんで、ブックファーストが出版社と直で取引(例外で栗田経由もあり)
とりあえず小さな取次でもかまわないから口座作ってもらって、
大手取次はその契約した取次経由で入れてもらうってのもありますよ。
>>56 直接取引でどのくらい書店に置けるのか、法人化前に
テスト営業をした事があります。と言っても、丸一日だけですが。
約20件書店を回って、自費出版扱いでも置いてくれる書店がゼロでした。
現在の形を取ってから、直接取引の書店で400冊程サバけていますが、
そこが自費出版扱いで通してくれてたかと考えると…。
地域限定の取次も数社あるようですが、逆に全国流通は不可能との事。
僕が行った所が特殊なのかはわかりませんが。
ちなみに資本、人員が圧倒的に不足している状態なので、
地域限定でテスト販売をして、いけそうだと思えたら
強気の増刷&全国営業、と考えていますが…難しいですね。
うちが大半の版元と同じように、取次ルートを使っているのは
取次主権を否定しても、それを上回る何かが出てこなかった。
というところです。
大掃除してたら見つけた、星雲社の取引条件。
掛率が69、文庫及び500円以下の書籍は68。
歩戻しが新刊4%、注文1%。
委託分の入金は25日締めで6ヶ月後の翌々月5日。
注文分は25日締めの翌々月5日払い、うち1年間は注文分の20%を
6ヶ月間据え置き、との事。
あと、継続出版(6ヶ月に一度)がない場合は、支払いを留保。
転職板の出版社スレでたまにだけど確実に出てくるネタが、
おれらで会社興すか、って話。だけどなかなか難しそうだねえ。
68 :
無名草子さん:05/01/02 17:27:56
星雲社もなかなかシビアだね。
69 :
無名草子さん:05/01/02 22:58:10
良スレあげ
>>66 始めるとき、企画というか出版計画は何冊ぐらいあったのですか?
70 :
無名草子さん:05/01/03 01:47:37
主人公:韮山太郎左衛門
そうだ。出版社を作ろう!
何から始めたらいいかな。
1)社名を考える
2)企業資金の調達を考える
3)出版予定リストを120冊分考える
4)その他
次の人ヨロ
↓
>>69 星雲社に提出した出版計画書では1年半の間に9冊です。
もちろん、うちの資力では不可能。現実的なところでは1年半で3冊が限度ですね。
あとの6冊は保留というか、お蔵入りの方向で。。。
返品後の改装作業費、再出庫手数料等を抑える為、書店へのカラ営業(挨拶回り?)も
月一で・・・となると相当な出費。で、経費削減に取るべき手段は銭湯&車中泊。
給料未払い、過酷な労働条件、先行きの不透明、の三拍子が揃っているので、
この条件で働いてくれる奇特な営業マンはナシ。求人もかけてないけど。
なんでそこまで不毛な事が出来るかと言うと、著者が自分だから。
どこかの版元から企画で出たとしても、他人様はここまで愛情を注げないはず。
というよりも、採算取れないだろうし、そもそも企画に通らない本。
おかげさまで配本一ヶ月の段階での返品率は2%弱。ただ、実売は20%程度。
でも、全く動いていない書店に営業に行った時、きっと誰よりも悲しい顔になっているはず。
自分で原稿書いて、校正して、レイアウトまで組んだ自分の分身みたいなモノを
危うく自費出版にブチ込む寸前で救出。
どっかの自費出版から一冊出す費用に比べれば二冊出してもオツリがくる。
失敗したら新車一台潰したと思えばいいかなと。今年中には撤退か続行か答えを出せるはず。
ま、なるようにしかならんべ。
くぅ〜っ、現実的な話になってきたなあ(だからこそ良スレ)
74 :
無名草子さん:05/01/04 08:20:53
>>72 書店回りより、自力でネット販売したほうが良いと思わない?
講談社や角川のような大手でもなければ書店からウザがられるだけだと
思う。小売の経験から言えばね。
75 :
無名草子さん:05/01/04 10:40:09
0とかいうコテハンの人、脳内出版社?
意味不明な点が多い、
このスレ自作自演ぽいね。
76 :
無名草子さん:05/01/04 19:35:56
手元資金最低でも5千万なければ版元などできない。
1億あれば、ある程度のことはできようが、それでも下手打てば1年でドボン。
あと、編集であれ営業であれ、版元経験のない者には無理。
無理無理言ってたら新しいことなんか何ひとつできないだろうに。
>76
できない言い逃げ不要w
書くならもっと詳しく書きなよ。
きっと
>>76は出版界で知らないことはない
神保町のヌシみたいな老人なのだろう。
80 :
無名草子さん:05/01/05 01:46:06
>> 75
> 0とかいうコテハンの人、脳内出版社?
> 意味不明な点が多い、
どこらへんが?
この板だけの事かもしれないけど出版関係者の臭いがするとやたら絡んでくる奴っているよね。
82 :
無名草子さん:05/01/05 08:08:34
>>81 ライバルが増えると困る会社も多いのでは?
83 :
無名草子さん:05/01/05 18:17:16
0さんの発言
>>65 一日に20件書店回るなんて驚異的
しかも、初めての書店営業、しかも直販で。
信じられない。
85 :
無名草子さん:05/01/06 08:22:44
パンフレットだけ置いて帰ってきたとか...。
86 :
無名草子さん:05/01/07 03:01:06
>>74 設立前、数人にネット販売を勧められました。
僕自身がネット販売に疎い事もあってか、シックリくる感じが…。
やっぱり本屋で並べたい!って思ったので←自費出版にハマる思考ですが。
営業に関して言えば、「こんな田舎の小規模書店(といっても、50坪はあるとこ)に
営業に来て、本を置いていってくれるのはありがたい」と言う店長もいました。
それより大手版元の悪口を聞く事も多いような。。。
都内じゃないし、大手でもそこまで営業に来ない土地。ってのが、幸いしてると思います。
>>75 元々、業界経験者じゃないので、他がどのくらい時間を取って営業しているか知りませんが
僕は平均で10分かけてないです。
売り込むポイントなんて決まってるし、オーソドックスな説明だけなら3分かかりません。
事務所でイスに座ってジックリ営業…なんて稀ですし、レジから抜けられないまま
営業しなくてはいけない時は、ユックリ話していたら、それこそウザがられるかなと。
取次ルート使わないで営業に回った時の20件なんて、
「今度、自費出版で本を出そうと思っているんですけど、置いてもらう事はできますか?
ダメ?それなら取次はどこを使えば…?○○のジャンルって売れてますか?」
なんてコトがメインなんで、平均5分もかかっていないかも。
で、後は移動時間だけなので…20件って多いんですか??
都内でチャリ営業なら、4、50件はいけるモンだと思ってます。
あと、スレ主じゃないですよ。
いなかで、自転車で回れる範囲に書店が20軒もあるとは
すごいね。いったいどこの地方都市かな?
地方だとせいぜいあっても今は、4、5軒しゃない。
どんどんなくなってるし。
88 :
無名草子さん:05/01/07 12:29:18
地方の新聞でも良いから記事として
取り上げられるような本だと直販しやすいよな・・
89 :
無名草子さん:05/01/07 17:36:15
>>88 地方紙の記事だって、実質的には「記事広告」だったりすることも
多々ある。しかも、入れたからと言ってもぜんぜん売れないこともある。
宣伝は難しいよ。「経験者は語る」わけです。
90 :
無名草子さん:05/01/07 19:14:39
取次が納得する刊行ラインナップを揃えれば
口座なんてスグに開いてくれるのでは?
取次が新規の版元に辛いのではなく、
売れなさそうな本を作る版元に辛いのでしょう
そんな現状を打破できる自信がある人は
どんどん新しい出版社を起こしましょう!
91 :
無名草子さん:05/01/07 20:18:47
>90
賛成
92 :
無名草子さん:05/01/07 21:50:18
売れる本を書いてくれる著者が少ないのが現状なのでは?
つまり、持ち込む側の著者の力量も足りないということ。
つまらない原稿を本にしてしまう出版社側にも問題はあるが..。
>>90 今出版社を起こそうとする人の考えと、取次の考えにはギャップがある。
>>75 説明不足、反省します。
いつか都内営業をする時がきたら、チャリで回れば効率いいかも?と思ってるだけで、
地元の営業は車で移動してます。車で寝てます。車でオニギリ食います。
ふと、疑問に思ったこと。
取次が口座を開いてくれる場合、保証金とかって必要なんでしょうか?
新刊委託の部戻し、注文での部戻しとかは?
版元によって契約の条件は違うと思いますが、最近口座を開いた人がいたら
教えて欲しいのです。
半年1冊ペースじゃ、口座を開いてくれないだろうと思いつつ
代理店を使う損失を知っておきたいと思う、今日この頃。
書籍小包以下の料金(部戻し)で、棚挿しだろう一冊の注文を届けてくれる取次さん。
いい仕事してますねぇ。
95 :
無名草子さん:05/01/09 07:58:20
保証金は無いけど、保証人が3人くらい必要だったはず。
新刊委託の場合のみ部戻しをとられ、支払いが半年後
注文の場合は月末払いだっけか。
97 :
無名草子さん:05/01/10 08:43:32
>>96 それじゃ資金力のない弱小出版社は潰れるよね。
取次作ったほうが早かったりして...。
98 :
無名草子さん:05/01/10 16:46:39
>>96 保証人って連帯保証になるの?
保証人の代わりに保証金で済ませられないの?
99 :
無名草子さん:05/01/10 19:55:59
>96
保証人要らないんじゃなかったっけ?
アーク出版の『出版をめぐる冒険』に掲載されてる版元のインタビュー(?)で
「取次と直取引を天秤にかけたわけです。(中略)預かり金が必要なことがわかりました。(後略)」
との一文がありました。これって保証金の柔らかな言い方ってとこなんでしょうか。
保証金なんて取らんでも、書店からの入金、しばらく懐にあるでしょう!と。
部戻し分くらいで足が出るほど、単品での発送はしてないし、
人件費が…なんて言うなら差別条件つけてる版元に出向させてはいかがかな、と。
グチが行き過ぎるとスレ違い(後略)
でも、口座貸し大手のS社もウマくいってないなんて話も何度か聞いたし、
版元が思ってるほど『送料<部戻し』ってコトじゃないんでしょうかね。
S社もウチの発売元も注文部戻しあるなぁ。。。
101 :
無名草子さん:05/01/14 08:39:27
要は資金力がないとダメという結論になるな。
102 :
無名草子さん:05/01/15 02:11:04
>>100 ところで、Oさんの現状では、出版の収入はほとんどないですよね?
どうやって暮らしているんですか?てゆーか、本業はなんなのですか?
参考までに教えてください。
103 :
無名草子さん:05/01/15 22:34:53
副業なら何とでもなるだろ。
104 :
無名草子さん:05/01/17 22:33:18
社長自ら小説を書いて一山当てれば良いと思うのだがな...。
105 :
無名草子さん:05/01/18 03:29:57
小説書いて当てられるなら会社をつくる必要はないと思われ
106 :
無名草子さん:05/01/18 16:09:10
>>105 自分で書いて一山当てられないから会社作るのか?
それは知らなかった。メモしておこう。
はっきり言うけど、出版社が多すぎる。
新たに出版社を作って本を持ってこられても、書店は対応しきれない。
今は1500社以上の出版社が乱立している。そのうち大手だけでも数十社ある。
少し整理して減らした方がいい。なのに出版社を作るのか?
108 :
無名草子さん:05/01/18 18:41:08
107は無知か?
現在日本には約5000社の出版社があるのをご存知か
また、書店が対応しきれない出版点数(約70000点)の大部分は
大手と呼ばれる版元が資金繰りに出す本が大多数を占めている
中小の版元の年間刊行点数なんてたかが知れてるのだよ
会社の大小や数より、つまらん新刊を出す版元が無くなり
斬新で売れる企画を出す版元が増えることが必要だろう
109 :
無名草子さん:05/01/19 03:01:33
110 :
無名草子さん:05/01/20 14:33:18
111 :
無名草子さん:05/01/21 09:57:24
「売れない出版社の夜逃げ方法」とか書いたら売れるだろうか?
112 :
無名草子さん:05/01/21 16:28:58
↑出版されたら購入したいね。
108は要するに出版物の数が多すぎることを大手のせいにしているが、
その文からは、出版社の数が多いことが原因であることも読みとれるのである。
つまらん新刊を出す版元が無くなり、斬新で売れる企画が増えることが必要だろう。
私も同感である。
114 :
無名草子さん:05/01/25 14:43:28
「売れない出版社の夜逃げ方法」(目次)
*印税は裁判起こされるまで、すっとぼけて支払わない
*支払いの遅い取次ぎには本の出荷を優先しない
*印刷所に大量発注、大量納品後に「踏み倒す」極意
*社員の給与もぱくって逃げよ。
*いよいよ逃亡だ!...
これ以上は...。マジに恐ろしくなりそうなので書けない。
115 :
無名草子さん:05/01/25 15:25:43
↑この本しかし、詳細がものすっごい興味あるな(w
現実にありそうな・・・
117 :
無名草子さん:05/01/25 21:10:08
>115&116
ホンキでいってる?
もしホンキならただのおバカな門外漢だよ
それとも自作自演?
*印税は裁判起こされるまで、すっとぼけて支払わない
印税どころか雀の涙ほどの原稿料すら払わん版元は多数ある
別段驚くに値することでないのが問題なのだが…
*支払いの遅い取次ぎには本の出荷を優先しない
大取次は金払いはいいけど控除だなんだ金を毟り取るだけ
金が入ってこない版元は、単に本が売れてないだけ
*印刷所に大量発注、大量納品後に「踏み倒す」極意
これこそ馬鹿の極み! どこに納品するんだよ?
発注しても納品先の取次が引取ってくれなかったら意味ないじゃん
*社員の給与もぱくって逃げよ。
*いよいよ逃亡だ!...
こんなのは出版社でなくても、その辺の個人商店じゃあたりまえ
以上、マジに売れない企画そのものに鳥肌が立ったよ
書籍版のレベルの低さをすべて晒してるのに唖然
せっかく出版社を作ろうっていうんだからさ
もうちっとマシなこと書いてよ
118 :
無名草子さん:05/01/25 21:26:54
外から見るとトンデモな思いこみってあるんだね。
まあ素人さんばかりみたいだから……。
119 :
無名草子さん:05/01/26 08:36:01
どうせネタだろ?マジレスせんでも...。
本は売らずに作ることで利益を上げる商法もあると聞く。
そちらの方かな。
ここも監視対象だったら荒れそうだな。
121 :
無名草子さん:05/01/26 17:53:24
それって自費出版のこと?
122 :
無名草子さん:05/01/26 19:43:22
>*支払いの遅い取次ぎには本の出荷を優先しない
共同出版であろうが、共同出版であろうが、こんなことを言える出版社はないだろ。
取次様にご機嫌を損ねないようにね。
123 :
無名草子さん:05/01/26 23:41:28
>119
じゃ、お前は何のためにこのスレを見てるんだ?
どうせどの板にいってもも、何でもかんでもネタだろ、
ですますんだろうから、
よっぽど暇なお人なんだね。ふ。
124 :
無名草子さん:05/01/26 23:45:55
>117
正論です
125 :
無名草子さん:05/01/27 09:33:58
一気に糞スレ化したね。
127 :
無名草子さん:05/01/27 12:38:07
>126
どこが?
128 :
無名草子さん:05/01/27 20:32:59
119と126は同一バカ?
知ったかぶりして目立ちたいのにバカが露見して拗ねてるのか
それよか出版社を作るのに必要なことを具体的に知りたい(w
ゆっくり行きましょう
>128
なぜ2chで知ろうとするのですか?
出版社を作りたいのなら、他にすべき事があるでしょうに。
>>131 いいじゃないか、ここはそういうスレなんだから。変な絡み方するなよ。
133 :
無名草子さん:05/01/28 16:18:49
>>114にビビッたのか、必死で打ち消そうとする香具師、約1名混入。
得意のひとり芝居で、ここでも粘着か。
134 :
無名草子さん:05/01/28 16:43:39
なぜビビるのだ?
意味がわからんぞ
114がビビッた、が正しいような
135 :
無名草子さん:05/01/28 17:49:33
>>1 出版社作ったら、俺が本書いてあげる。
出版第一号にさせて。
137 :
無名草子さん:05/01/28 22:38:35
>>136 やだ。新風や文芸みたいに最初から200万円くらい
くれるなら第一号も考える。
139 :
無名草子さん:05/01/29 00:15:44
あのさ、新風や文芸がくれるの?
それとも書き手が払うの?
もし貰えるなら本体1000円の本なら印税計算で2万部も作るの?
いまどき著名な作家でも文庫以外は考えられない部数だよね
たぶんこのスレみてる人は分かってるんだろうけど
あんまし無知を晒さんほうがよかないか
2ちゃんねるでも、たまにはチョットいいスレ目指してもいいでないかい?
140 :
無名草子さん:05/01/29 08:40:34
粘着気質のバカも書き込むスレ。
141 :
無名草子さん:05/01/29 17:05:40
>>139 >あのさ、新風や文芸がくれるの?
>それとも書き手が払うの?
流れを読めよ。
142 :
無名草子さん:05/01/29 17:22:46
んん
143 :
無名草子さん:05/01/29 20:05:46
138と141はおのれの文章の表現力のなさを棚に上げて
流れを読めとは………こんなのがジコチューというのだろうな
一言で「馬鹿は去れ」
144 :
無名草子さん:05/01/31 21:04:16
つまらん罵り合いはやめい!
それよか具体的なことをひとつ。
口座の連体保証人は社員や身内は×
書店の社長か版元の社長にコネクション作るべし
>>144 ええ工エエェェ(´д`)ェェエエ工 そりゃ無理だよ〜
147 :
無名草子さん:05/02/01 09:55:32
>144
業界以外の社長じゃ駄目ですか?
148 :
無名草子さん:05/02/01 13:57:21
149 :
無名草子さん:05/02/01 18:52:55
144です
社員は正確にはトーハンと日販が×
その他は社員でも可能
ただし嫌な顔をされるだろう
150 :
無名草子さん:05/02/01 19:26:32
連帯保証人というからには、その版元が倒産した場合、
負債の責任を金銭的に取らなければならないってこと?
そんな人、他人でいるのかなぁ? 結構厳しい基準だよね。
保証人機構みたいなものは存在しないの?
151 :
無名草子さん:05/02/01 22:20:21
トーハンと日販が×なので、いまだに口座が開けず
大手ふたつがダメなので中堅以下は右倣え状態
それにしても意味が分からないのは
金を借りるのではなく本を卸すのになんで連帯保証人がいるのだろう
商売としては売り掛けの回収が出来なかった時に必要に思うのだが
それならば取次が連帯保証人を用意するべきなのではないだろうか
152 :
無名草子さん:05/02/01 22:33:37
取次は本当に「殿様商売」なんだな。
>大手ふたつがダメなので中堅以下は右倣え状態
悪いけどそれは言い訳に過ぎないのではないだろうか。
ト・ニが×でもその他と口座を開いたところもあるよ。
154 :
無名草子さん:05/02/03 17:25:52
力なき会社は、結局「星雲社」に頼らざるを得なくなるのか...。
155 :
無名草子さん:05/02/03 20:26:36
地方小っていうのは口座開くのに条件あるの?
地方小だけってのは意味がない?
156 :
無名草子さん:05/02/04 16:49:12
小難しいこといってんな。
いきなり全国書店に配本する出版社でも作るのか?
すでに出版社を作っているヤツにしてみれば、同業がこれ以上増えるのは
歓迎しないだろうよ。そこをわかって見ないとな。
屁理屈ばかりこねてても始まらんだろう。
157 :
無名草子さん:05/02/04 16:57:12
新規開業よりも、潰れる数の方が多いという斜陽産業でしたっけ?
出版点数は年々増えてるのに、不思議不思議。
159 :
無名草子さん:05/02/04 23:27:26
近い内に某所に出版社作ります。
で、ちょっと潰したい某出版社を潰しに掛かります♪
160 :
匿名希望さん:05/02/06 09:34:24
>156
出版は多種多様なアテイムを扱う業種だから
製造業といっても電化製品とは違うと思うぞ
ソニーと松下のDVDなら性能の違いだけで対象の客は一緒だが
本はそれぞれ対象とする読者や内容が違うではないか
せいぜい同業他社を気にするのはパイ(読者層)の少ない雑誌くらいで
書店の店頭で目新しい本がならんで客をよべたなら同業として嬉しい限りなのだよ
屁理屈はキミのほうだと思うのだが?
あと159のような妄想系も困りものだが
2ちゃんで建前はなあ。どこか大手か中堅出版社のサラリーマンかな? それともOB?
ここは零細や新規参入の出版社のことがメインと違うの。
現実はそんな微笑ましい状況とは思えませんが。
162 :
無名草子さん:05/02/07 14:46:39
160だけど161は俺に対しての反論?
違ったらゴメンだけど、そうだったらどこが建前なのか教えて
159は動きがあったら実況キボンヌ
164 :
無名草子さん:05/02/07 22:09:02
>>163 言うは易し。行うは難し。たぶん無理だと思う。
まあ2ちゃんだから期待してないけど
166 :
無名草子さん:05/02/08 20:47:23
2ちゃんだからって斜にかまえることないのに
167 :
無名草子さん:05/02/13 03:40:02
期待age!
168 :
無名草子さん:05/02/16 22:36:26
2ちゃんだから、17才少年殺人犯の名前も出る。
何でもありだから夢物語の発言も言わせたほうが良い。
169 :
無名草子さん:05/02/17 22:31:58
で、実際に出版社作った奴はいるのか?
170 :
無名草子さん:05/02/28 18:27:12
O氏は何処行った?
返品に囲まれて2ちゃんどころじゃない??
171 :
無名草子さん:05/03/07 16:18:41
結局弱小版元は、星雲社に頼らざるを得ないのが実情か...。
よーし来年あたり作るぞー
173 :
無名草子さん:05/03/18 02:34:11
保守
174 :
無名草子さん:2005/03/28(月) 01:33:39
終わったか。このスレも。
175 :
ぬるぽ:2005/03/28(月) 01:36:11
そうだな。
176 :
無名草子さん:2005/03/28(月) 17:19:06
誰も出版社を作れなかった・・・という結論で
終わるのも寂しいことだな。
177 :
むんちゃん:2005/04/19(火) 12:53:36
取り次ぎに口座さえ作ってもらえれば、と思うが、難しいのか?
↑やってみれ
179 :
無名草子さん:2005/04/19(火) 18:38:47
取次に口座を開いても金がなければ1年でアボーン。
新刊出しても金が入ってこない。まともには。
だから5000万位なければ継続できない。
星雲社に頼るなら皮出書房新車の方がいい。
最初に60万位必要だけど。
版元を作りたいなら、確か北大塚にある
S社の干しさんに聞くといろいろ教えてくれる。
すぐ諦めるか、勇気を持つかは別にして。
180 :
無名草子さん:2005/04/20(水) 08:49:38
川手は今やエロOKだしなあ。
貧すれば鈍するというか...
181 :
無名草子さん:2005/04/20(水) 16:41:34
路線によって出版社の運命は違うね。
「アダルト専門社」として生き残る路線という手はどうだろう?・・・。
昔からその路線は一定の愛読層がいる。
↑書籍の?
あさはかだなあw
184 :
無名草子さん:2005/04/25(月) 17:42:26
エロ小説ばかりを出版する出版社でも価値があると思うのだが・・・。
フランスみたいなのか?
棚取りにしろ原稿取りにしろ前途多難だが、
スタッフをどれだけ揃えられるか。
版元つくって、全くの新規ジャンルで撃沈するより、
素直に自費出版扱うほうが、取次の入金対策になるし一番の現実案。
最初は乞食商売しろってことだな。
あと、最近は社史団体史編集は商売としてアリなのか?
186 :
無名草子さん:2005/04/26(火) 09:54:10
フランスは三笠の子どもだから金はあった
フランスに電話したとき、いきなり
「ありがとうございます三笠書房です」
いわれたときはびびったな。
あと、11時頃かけたら
「本日の営業は終了いたしました」
って留守電が流れたのもびびった。
188 :
無名草子さん:2005/05/07(土) 22:25:42
最初は「ワンマン社長会社」でスタート。「原稿集め」、「校正・レイアウ
ト」、「星雲社との取引開始」も全部自分でやる。共同出版でえげつなく
金を集める・・・というのはどう?
189 :
無名草子さん:2005/05/20(金) 00:31:56
文ゲー社はじめ共同出版やってるところなんて腐るほどあるのに、新規の
ぽっと出がどうやって「えげつなく」カネ集めるんだ?
営業社員を何十人も雇うのか?
190 :
無名草子さん:2005/05/28(土) 22:39:57
>>189 文芸、新風のマネをしてエゲツない内容で新聞広告を載せさえ
すれば・・・。
191 :
無名草子さん:2005/05/29(日) 01:39:58
エゲツない新聞広告といえば、一面に
ワキガ(ハゲ、癌etc...)がすぐ治る本、とかあるじゃないすか
あーゆーのは本を売るのが目的じゃないんだろうけど
取次ぎとか通してんの?
192 :
無名草子さん:2005/05/29(日) 04:23:02
金の亡者は
しねってこと
>>191 通す。というかそれが向こうの絶対条件。
194 :
無名草子さん:2005/05/29(日) 13:04:53
>>190 いずれにしても、数千万〜億単位の運転資金が要るわな。
そんなカネあるなら別の商売やった方がよくないか?
195 :
無名草子さん:2005/05/30(月) 22:11:48
売れる本を一発あてれば・・・と思うのだが、当たる本というのに
なかなか出会わないか。
問題は売れた本の後始末。
1万部以下でやり繰りしている版元で、
仮に50万部クラスのお化けが生まれた場合、
その後の返品で足下をすくわれかねない。
返品率10%でも5万部の返品に耐えられるかどうか。
取次の支払も調整がかかるから、黒字何たらということも。
要はヒットにしろホームランにしろ、
連打が一番ということになる。
197 :
無名草子さん:2005/06/01(水) 11:56:00
>>196さん
詳しいですね。
ということは、ヒットさせても利益がでないことも
本の世界ではあるのですか?
取次の支払い調整て具体的にはどういうことでしょう?
198 :
無名草子さん:2005/06/06(月) 22:23:09
弱小出版社でヒットを出しても「黒字倒産」もありえるということか・・。
199 :
無名草子さん:2005/06/06(月) 23:03:24
あるあるある
200 :
無名草子さん:2005/06/07(火) 07:44:31
200
201 :
無名草子さん:2005/06/07(火) 09:07:35
ヒットを出した瞬間に「*月**日以降の返本は一切受け取らない」と
取次に通達したらどうなる?「弊社は岩波さんと同じ路線で行くことに
しますた」とか言い出したら・・・。
202 :
無名草子さん:2005/06/07(火) 09:52:07
201は馬鹿か
203 :
無名草子さん:2005/06/07(火) 17:34:34
>201
最初に約定書で取引条件を決めるから一方的には変更できません
一発のヒットくらいでは条件の見直しは難しいでしょう
G舎ですら最近までは新規版元並みの条件だったのだから
204 :
無名草子さん:2005/06/07(火) 22:15:36
この業界は取次の力が強すぎるのかな。趣味系の将棋の雑誌なんか、
直販だけで編集者が食っているものすら実在するのに・・・。
205 :
無名草子さん:2005/06/08(水) 22:33:08
>>196さん
取次の支払い調整とは具体的にfどういうことでしょうか?
206 :
無名草子さん:2005/06/10(金) 10:07:06
大手以外は注文分の支払いが全額ではなく何割か保留されるから
仮に50万部納品しても翌月に入るのは全額ではない
また金額が大きくなれば現金ではなく手形での支払いもあり
その場合は現金化に時間がかかり返品が来る時期とのタイムラグで
しばし支払い超過もありうるかもしれない
207 :
無名草子さん:2005/06/10(金) 10:48:06
なるほど。
Thanks
208 :
無名草子さん:2005/06/11(土) 18:42:50
取次ぎは出版社には長い期間支払いを待たせて書店からの集金は
早い。悪魔のような業態だな。そこを駆逐できれば新規参入も
やりやすくと思うが、やはり無理か。
209 :
無名草子さん:2005/06/13(月) 22:55:21
>やはり無理か
自分の意見をかいたらいかがでしょうか。
210 :
無名草子さん:2005/06/13(月) 23:03:44
>>206
そんなに売れてるなら請求書みせれば銀行
が金貸すんじゃないの。別に注文があったからといって
増刷中で現在品切れとして出荷しなきゃいいだけ。
知ったようなことかくな。
手形で入れば、手形を現金化する方法もある。
なんでつぶれるよ。
まあ確かに倒産は極端にしても、
売掛融資に手形割引とは、
>>210もタイトロープしてるなあ
212 :
無名草子さん:2005/06/15(水) 09:03:43
出版社自らサイトで直販やってもなかなか売れないの?
213 :
無名草子さん:2005/06/15(水) 10:29:04
タイトロープは極端だけど
>>211は出版社作る作るといっても何か実際に行動に移せたのかな。
214 :
無名草子さん:2005/06/15(水) 10:30:44
何か教えてほしいことでもあるかな?
具体的に質問してみたら。
215 :
無名草子さん:2005/06/15(水) 14:21:37
216 :
無名草子さん:2005/06/16(木) 10:39:01
それで?
なんか
>>210カリカリしてるなあ
なんで俺が会社起こさないかんのさ。頭冷やせよ
218 :
無名草子さん:2005/06/17(金) 11:00:01
>>217 210じゃなくて213じゃないのかな。
ということで、206=211=217
219 :
無名草子さん:2005/06/18(土) 16:13:54
206だけど、211と217はオイラじゃないよ
>210
別に知った風なことではない
それよかお前の馬鹿さ加減にうんざり
いいか、本は一部の版元を除けば買い切りではなく委託なのよね
でもって本屋から注文はバンバンきても実際に全部売れるかというと?だ
店頭での動きが止まれば返品もされるしさ、もし委託した数以上に返品くれば
お金を戻さなくちゃなんないんだよ取次に、キミは知ってるこの仕組み?
たぶん書いてる内容から何もしらないと思われるんだけどね
馬鹿の最たるは「請求書みせれば銀行が金貸すんじゃないの」って言う点
請求書見せて金借りられるんならこんな簡単なことはねーよな
皆さん、どう思われます?
220 :
無名草子:2005/06/19(日) 09:49:10
219に激しく同意
銀行に金借りるのはバブルの頃ならともかく
いまは無茶苦茶審査厳しいから資金繰りが大変
架空の請求書ならいくらでも発行するから金貸して〜
221 :
無名草子さん:2005/06/19(日) 19:49:34
みなさんどう思われます。
激しく同意。
に座布団一枚w。
そもそも50万部なんて仮の話しにしてもおかしい。
確かに、ちょっと忘れてたね、納品しただけけ取次通っている
版元は金入るんだよな。返品があれば返す。
当たり前の話。50万部取次に流す。もうちょっと身の丈にあった
話にしたら。このすれ「出版社の作り方」だよ。
バンバン注文がきても増刷中とかで出庫をおさえればいい。
書店の注文にいいなりに出す必要はないんだよ。
銀行が金を貸すかという話はぜんぜん本当だよ。
今優良な貸しだし先を銀行は探してる。請求書は説得の
資料にはなる。いい会社には銀行から借りてくれといってくるよ。
222 :
無名草子さん:2005/06/19(日) 21:16:11
>221
ちょっと矛盾を感じるのだが
バンバン注文がきても増刷中とかで出庫をおさえればいい。
書店の注文にいいなりに出す必要はないんだよ。
請求書は納品書を添付しないと意味がないのが業界のルール
ならば出庫を制限したら納品書=請求金額が低くなる=売上げ少ない
つまり銀行に対しての説得力は著しく低下するのでは?
223 :
221:2005/06/20(月) 09:44:16
>>222 たくさん注文が来て、50万部に迫るくらい来て
まだ、くるから出荷おさえるということ。
説明、めんどうだよ。
このスレみても出版社作れない。
あとはお任せします。
皆様のご健闘をお祈りします。
224 :
無名草子さん:2005/06/24(金) 08:38:45
まだまだ出版社を作るレベルに達していない奴が多そうだな・・・。
てか、めんどくさいよ。
226 :
無名草子さん:2005/06/25(土) 00:01:06
そんなに出版社を作りたかったら運転資金一億円用意して
取次が納得する企画または著者で1年分の発行計画書作成
これで口座が取れたらあとは売れる本=返品の少ない本を
とにかく出して出して出し続けることが肝心なことだ!
ハッキリ言って自己満足なためなら資金と資源の無駄遣い
年間に発行されている本の90%が負け組みの初版で終了
大手も中小も売れない本を出す編集者を雇い過ぎだと思う
新規で版元を起すのは勝手だが出版不況の片棒を担ぐなよ
今の世の中出版で一山当てようなんざ幻想もいいところだ
かといって志だとか世に問うなんていうのはおこがましい
それでも始めたいと言うのなら理念や理想とか捨てること
商売として成功できてからいくらでも声高に叫べばよろし
227 :
無名草子さん:2005/06/25(土) 00:16:04
ことが ことだ!
書いたら見直さなきゃ
商業出版はもうたくさん
229 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 08:53:59
今は取次ぎの口座がまず取れんわな。せいぜい星雲社経由からか・・・。
230 :
無名草子さん:2005/06/27(月) 03:43:13
>>229 これまでの流れ嫁!
商売として出版事業をやるつもりなら、資金と、きちんとした事業計画
書(発行計画書)があれば、口座なんかいくらだって開けるんだよ。
取次ったって商売なんだから、優良な取引先は多い方がいいに決まって
るじゃないか。
商売としての出版業ではなくて、単に「本を出したい」というだけなら、
文芸社に原稿送るか、自分でコピー製本して書肆アクセスか模索舎にで
も持って池。
231 :
無名草子さん:2005/06/28(火) 18:43:11
模索舎て何ですか?
232 :
無名草子さん:2005/07/27(水) 22:49:11
>>231 新しい出版社だろう・・・と釣られてみる。
233 :
無名草子さん:2005/08/23(火) 18:42:30
話が行き詰まりやすいのは「作るのが困難」
という事かな?
運営も困難だしね。
235 :
無名草子さん:2005/09/09(金) 13:56:15
星雲社はやめとけ、支払い条件と現実のギャップは凄いぞ。
埼玉にあるNという倉庫を強制的に使わされるが、そこがありながら
取次に直接搬入させずに、一旦自分のところの空いたスペースに入庫させてから
搬入するというからくりがある。
このことで、倉庫代(出庫・入庫も)も二重にかかる。
正味50%がやっと。
236 :
無名草子さん:2005/09/10(土) 08:19:18
>>235 それで星雲社経由で自費出版したときに「著作物は著作権者の
所有物となるが、印税は定価の半額」という条件だったのか・・・。
>>236 オレが著者だったら、「定価の半額」が印税なんて条件で本を出してみたいもんだな。
238 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 08:50:35
>>237 最初に出版費用出すのだから結局あまり得しない。
239 :
無名草子さん:2005/09/12(月) 13:27:50
>238
しかも、その僅かな正味ですら、Sはきちんと支払いをしない!!
240 :
無名草子さん:2005/09/12(月) 17:46:06
そりだと星雲社経由で本屋に流すより出版社から直販したほうが
儲かるのでは?
241 :
無名草子さん:2005/09/12(月) 18:57:05
そういうことになりますね。
多分、Sは小さいな版元相手だからナメているんだと思いますね。
ここしかライフラインが無い版元は、多少いい加減な決済をされても
泣き寝入りがほとんど。
確か、1000社(潰れた会社も含めて)前後の会社があそこから
口座を借りているんですよ。
早い話、ピンハネ業はとても儲かるビジネスなんだから、大手が次々と
口座貸しをすれば良いと思う。そうすれば、サービス競争も激化して
悪徳は淘汰されるでしょ。
242 :
無名草子さん:2005/09/22(木) 20:57:47
口座貸しなんてやってみたいが、どんな本もOKしなきゃいけないのかな?
243 :
無名草子さん:2005/09/22(木) 22:17:38
>>242 口座貸す側はその下の会社がどんな本出そうが関係ないかと。
ただし、中国、朝鮮の悪口書いた本書くと会社まで営業妨害に来るのが
予想されるのでNG。アイヌ、部落差別モノもNG。それ以外はOKだと思わ
れる。
244 :
無名草子さん:2005/09/25(日) 13:21:08
>242
ジャンルを指定して募集すればいい。
私の知っている某出版社は、ビジネス書・実用書に限って口座貸を
やっているよ。
ここは自前でもヒット本を創れる優良出版社だから、対応も抜群にいい。
各々の出版社がそれぞれの専門領域で口座貸しをやれば良いと思う。
きちんと決済してあげれば、信用で広がるニッチビジネスだよ。
面白いんで全部読みました。
私もチャンスがあればやってみたいなと夢見てる口なんで。
商業ベースじゃなくて道楽ですけど。脳内計画としては
a有限会社立ち上げ
bホームページ立ち上げ
cネット拡販/通信販売
d書店に営業して委託(プロモーションのため)
ところで0さんはお元気ですか〜
飯食えなくなると、色々くだらねえこと考えるもんだなw
247 :
無名草子さん:2005/09/25(日) 22:04:30
新風舎と文芸社の真似すれば誰でも作れるものと・・・。
248 :
242:2005/09/26(月) 16:38:00
なるほど、ジャンル指定ですか。
決済なんて新参からしてみれば当然の商行為なので
確かにニッチビジネスですね。
249 :
無名草子さん:2005/10/05(水) 17:12:59
ニッチではあるけれど、
これが儲かるんだ。
何せ、口座貸しに特化するだけで自社ビルを建てたのが
あのS社だからね。
250 :
無名草子さん:2005/10/10(月) 17:44:22
251 :
無名草子さん:2005/10/17(月) 13:46:15
定価の数パーセントが表向きの相場。
取次ブローカー業界最大手のSの場合は2〜3%を表向きの手数料とする。
しかし、実態は・・・。
手数料には、委託数+注文数+自社取置分=X
これに、自社取置分の倉庫代+入庫+出庫+不明=Y
X+Y=20%くらいにまで膨らむ。
不明とは、Sとの取引に使わされる埼玉のNという倉庫業者。
これは、Sの倉庫代とは別物。
こちらからもキックバックがあるものと思われる。
(このことで、取次から注文があってもNからSに流れて取次に搬入する
という迂回出庫をするため、ピンハネ料が二重となるからくりがある)
返品があっても手数料は一円たりたとも返さない。
このことで、自社ではまったく出版もせずに、他社に働かせて
膨大な富を蓄積し自社ビルまで建てられる夢のようなビジネスだ。
参考になった?
口座貸し専門じゃ、いくらなんでも新規の取次ぎ口座取れないだろう。
253 :
無名草子さん:2005/11/03(木) 18:49:13
そりゃそーだ。
254 :
無名草子さん:2005/11/03(木) 22:40:27
星雲社は「口座貸し専門」じゃなかったっけ?
255 :
O:2005/11/17(木) 01:30:22
>>245 一応生きてますよw最近たまにスレ覗いてます。
チラ裏
盲導犬を必要としている希望者数に盲導犬育成が全く追いつかない事を知る
→自分も何か役に立てれば…赤字覚悟で盲導犬関連の本を出版しようと決意
→世に出ている関連書籍を調べるためアマゾンで検索
→(約3分後)世に広めるためにはお涙頂戴的な要素がないと思い知らされる
ま、そんな繰り返しw
256 :
無名草子さん:2005/11/18(金) 07:05:22
登記すればいいだけ>1
257 :
無名草子さん:2005/11/18(金) 17:36:21
大手取次は皆、口座開設料(だいたいこんな名称だったと記憶)なるものを徴収するぞー。
そんなに高額ではないが・・・。
ただ、取次と口座を開いたから売れるとは思わないことだね。
売れない本は山ほどあって、口座開いたからと言って委託で大量なバラ撒くと、
大量返品となってしまう。それだけで部戻しがパァになる。
しかも、注文の30〜40%を支払い留保。
さらに、委託精算の際にも更に30〜40%程度を留保するらしい。最近は。
資金力が相当ないと、取次口座を開いても持ちませんよ。
一方、大手出版社には全額翌月払いをやっているらしい。
さらに、部戻しも無し。
さらに、大手には優遇措置があるが、これ以上は書けん!!
ゴメン。
つまり、弱いものイジメみたいな業界なのよ。出版って。
そういう中で、雑草のように強く逞しくやっていけると判断された版元のみが
口座を開けるという感じだね。実際。
258 :
無名草子さん:2005/11/18(金) 17:47:50
出版社を作るなんて簡単ですよ、初期費用さえあれば。
美術書業界は作家から広告料として金取って、(1ページ24万くらい)
経営を成り立たせているのよ。
芸術家を自認する爺や婆は金持ってるから、営業がおだてる電話して、契約取れば、
20万以上の金を支払う。それは100ページ以上も載せてみなさいよ。
売れなくても金は入る。
直接的に取次と契約しなくとも、最初のウチは星雲社なんかに間接的に口座を借りて、
地道に実績作りをしていけば、自ずと口座が作れるわけさ。
まぁ、美術なんか関係なくとも、その潤沢な資金で美術書以外の本も作ればいい。
その分、売れなくても良いという考えがあるからそういう出版社が作った本は書店で見掛けることはあまりない。
でも、芸術家はそこまで調べない。「本に載った」って喜んでいるだけ。
259 :
無名草子さん:2005/11/18(金) 17:51:07
>>258 それは100ページ以上も載せてみなさいよ
↓
それを100ページ以上も載せてみなさいよ
260 :
無名草子さん:2005/11/20(日) 22:58:46
>>258 まるで新風舎や文芸社の商法みたいだな。
261 :
無名草子さん:2005/11/26(土) 20:08:37
>>258 使い古された古典的な手口。
雑誌板の方でスレがある●●社は、その手の詐欺会社を作ってはつぶしている。
出版の知識ゼロですが、昔のH劇画を復刻出版できたらいいなあと思っている
者です(昨日くらいから考えはじめました)。
それで、まず以下のような疑問が浮かんできたのでもしか分かる方がいたら
お答え下さい。
1.1話20Pの10話200Pで1冊を構成するとして著作権料というのはどれくらい
するもでしょうか?
2.印刷(製本)以外は自分でやるとして(出版知識はゼロなのでできるかどうか
という問題がありますが)、自分の人件費は入れないで何冊くらい売れたら
元がとれるのでしょうか?
※著作権料と製本料に収斂?
バカみたいな質問かも知れないですが、わかる範囲でお願いします。
262です。
ネットで調べてみて、相場的な部分は大体わかりました。
おさわがせしました。
264 :
無名草子さん:2005/12/29(木) 03:10:41
>>264 そのサイトを見たけど、「印税」という呼び方が変だなあ。
書店での売上げの半分しか、委託者に支払わないという意味のようだね。
普通の出版社なら、取次出し正味(卸したときの仕切)が69〜62%ぐらいだから、
差し引き19〜12%余計に流通マージンがかかると考えればいいのかな。
ということは、普通の出版社の粗利分が削られるようなもの。
制作費と値付けによるけど、全部売り切ってもトントンで終わる可能性が高いと思う。
ただ、共同出版とか協力出版と称している出版社擬きと比べれば
断然まともそうだね。
267 :
264:2005/12/29(木) 22:14:04
>>265 >書店での売上げの半分しか、委託者に支払わないという意味のようだね。
そう? 書籍売上げの50%をお客様にお渡しします って書いてあるけど。
素人なもんで、取次出し正味とか、仕切とか、粗利分とか 意味がわかんないです。
原稿とかは全部自分でつくってPDF化もしたら費用抑えられるかなと思っているんですが。
出版流通の基本(=経済のしくみ)を勉強したほうがいいんじゃないの。
269 :
264:2005/12/29(木) 23:30:31
仕組みの問題じゃなくてさ。
書籍売上げの50%をお客様にお渡しします って書いてあるからさ。
流通料金は先払いするし、売り上げの50%はマージンとして搾取されるわけでしょ?
まあ、いつか直接聞いてみるわ。
270 :
無名草子さん:2005/12/30(金) 00:03:24
売上げの50%と印税50%では、そもそも意味が違うんだが。
271 :
264:2005/12/30(金) 00:17:01
意味は違うが、結局は同じ値段になる。しかも、この会社では、著作権は、筆者が持ち続けられる。
印税:出版社が著者に対して支払う著作権使用料
一般的に印税は「発行部数×販売価格×印税率」という数式に基づいて支払われる。
ここでいう、発行部数×販売価格 とは、即ち、売上高 にほかならない。
272 :
264:2005/12/30(金) 00:22:07
訂正
印税は買取印税と売上印税があるらしい。
買取印税=発行部数×販売価格×印税率
売上印税=売り上げ部数×販売価格×印税率
この会社では売上印税に相当する額がもらえるというわけか。
273 :
264:2005/12/30(金) 00:47:34
>>265 同じく発売元に星雲社を使うレーブックのHPで理解できた。
書店、取次などのマージンを除いた62〜66%がレーヴック側の売上となります。著者売上50%分を一定とするため、そこから引いた“約”15%を販売手数料といたします。(詳しくは契約書にてご確認いただきます)
ってことは、やはり 売り上げの50%を手に入れることができるようだ。
印刷代著者持ちなら売り上げ50%バックも可能かもしれんけど・・・
どのくらい刷るつもりで考えてる?部数にもよるけど、うちなら1000冊以下ではやらない。
営業経費、部戻しとかで利益見えないしw
結局はどのくらい書店において貰えるかが、売り上げに直結するワケで。
こりゃー、流通させた方が高くつくなって判断されりゃ、著者への返品がメチャはやそうだよね。
275 :
無名草子さん:2006/02/23(木) 21:48:31
ほしゅ
276 :
無名草子さん:2006/02/23(木) 22:44:10
小説なんて作家の力量が全てなのに、たった10パーセントだぜ。版元は貰いすぎ。
今、出版社管理職の給料は1流作家なみ
と、田舎者が申しております。
意味もわからず、阿呆な常套句で逃げるなよ。
素人だったら素直に、表の田おこしでもしてろや。
>279
田舎の事情について詳しい人?
>>276 マジレスすると、出版社と著者の経済活動の役割の違い。
著者だけで成り立つ出版なんかありえない。
本を印刷するには、営業、編集、印刷などさまざまなプロセスで
人件費や作業が発生するし、
返本になったとき著者には、保管費用など金銭的なリスクは存在しない
どんなにがんばっても著者は市場規模の10%の価値しかないということ。
確かに、くだらんレスだな。 >> 作家大先生
>277
絡んでおいてマジレスしないのはどうかと。
285 :
無名草子さん:2006/02/26(日) 04:17:22
まあ作詞作曲ボーカル演奏すべてやって
10パーセントじゃ微妙だよね
作家はそんなにもうからんよね
286 :
無名草子さん:2006/03/04(土) 23:09:02
初めてここに来たけどなかなか面白い話が続いてますねー
私は2005年に出版を始めたんですが何とか大手も口座が取れました。
で、最近はあくどい口座貸しや自主・協力出版社にだまさるなというブログを
スタートしました。
また覗きにきます。
287 :
無名草子さん:2006/03/05(日) 09:51:39
URLの、お手軽出版ドットコムは確かに値段的に安く上がった。
完成済みのWordの原稿をメール添付で送って、向こうでファイル変換
して本を作ってくれた。半年に一度振り込まれる。このまえは6万円
とちょっと。2月は2万円とちょっと振り込んでくれた。自力で売るのと
共に一応書店にも流通させてくれる。ただし、あくまでも過信は禁物。
日本で一日に出る本は160から200あると言われるから、その中で、
いかに埋没しないで売る戦略を立てるかが問題。
288 :
無名草子さん:2006/03/06(月) 08:45:51
289 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 12:45:38
サバイバル術っていうより、おばさんのグチって感じだね。
数字の部分は参考になるけど。
サイババ術で大もうけ。
291 :
無名草子さん:2006/03/22(水) 21:34:11
星雲社との取引の話ですが、委託の場合、支払いは六ヶ月後ということは、
卸との関係を考えると、出版社にお金が入ってくるのは
委託後、一年のあとと言うことになるのでしょうか?
292 :
無名草子さん:2006/04/14(金) 18:20:27
>291
あほやねぇ。
星雲社で口座を借りることを考えてんの?
大損するぜ。
>>291 星雲社でやるくらいだったら、
ここで外出の皮出書房新車のほうがいいと思いますが....
294 :
無名草子さん:2006/05/08(月) 20:11:47
地方小というところはどうなの?
295 :
無名草子さん:2006/05/08(月) 20:17:57
皮出は最低60万の保証金が最初に必要。但し、配本力は他よりはあるけど、最近は取次ぎも口座貸しの書籍は扱い部数が渋くなって
きている。
でも、口座借り手まで出版社をすることは薦めない。敢えて言うなら、辞めそうな出版社を探してきて買ってしまうのが良いと思う。そういうアンテナを持った人間と最初から付き合えれば何とか経営していけるかもね。
>>295 > でも、口座借り手まで出版社をすることは薦めない。敢えて言うなら、辞めそうな出版社を探してきて買ってしまうのが良いと思う。
そうすると負の遺産まで買い取ることになるからなぁ。
297 :
無名草子さん:2006/05/10(水) 10:43:05
負の遺産なしで、今相場はどれくらい?
その前提には意味がない。
299 :
無名草子さん:2006/05/11(木) 02:44:16
そもそも、取次に相手にされないレベルで出版やろうというのが間違い。
口座貸しに喰われてお陀仏よ。アンタ。
地方小と星雲社を比較するのもおかしい。
地方小は取次です。星雲社しか相手ににされない出版素人では門前払いですよ。
300 :
無名草子さん:2006/05/11(木) 03:07:21
何を出版するのかね
301 :
無名草子さん:2006/05/11(木) 05:31:37
>>299 が正論。
事業として出版をしたいなら、カネをためて、事業計画を立てて、きちんと
会社を興してから取次と交渉すればいい。
事業をしたいのではなくて、単に「本を出したい」というだけなら、文芸社
にでもどうぞ。
302 :
へのへの茂平次:2006/05/11(木) 07:13:27
俺は政府から言論弾圧されて、
出版社から本が出せないから、
出版社を自分で作ろうかな?
このスレは全部見たけど、
面白かった。
303 :
無名草子さん:2006/05/11(木) 10:53:13
取次に相手にされないのであれば、大手書店と直接取引という手がある。
最近は、その方法でルートを切り開く、優良出版社もあるほど。
その出版社は、どちらかというと取次の条件(大手取次は態度も悪い。最初はまず見下される)
が気に入らず、口座開設の手続き中に絶縁したそうな。
店に直談判して、ルートを開拓。今では立派にやっているよ。
口座貸しなんかに依存するのなら、絶対に止めるべき。
逆に、店と直接交渉するだけのバイタリティがなければ、どちらにしても
この世界ではやっていけませんよ。
>>303 それトランスさんでしょ。確かに立派だと思う。
でも、そこに続くような出版社が出てこないとこみると
直取引の壁はまだ高いような気もしますね。
大手書店は企画次第でわりと簡単に直取引に応じてくれると思うが。
305 :
無名草子さん:2006/05/13(土) 08:51:25
店で直談判は良いが、返本処理のときに間違えて返されないか?
元店員の立場からすれば、返本作業はかなり大変だからな。ミスしても
不思議ではない。
306 :
無名草子さん:2006/05/16(火) 22:36:18
トランスビュー方式(工藤方式)は、比較的少部数(5000部以下)かつ
高価格(2000円以上)の専門書に近い本なら成り立つと、同社Webでも
書いている。
逆にいうと、低価格の一般書中心だと厳しいと思う。
307 :
無名草子さん:2006/05/18(木) 22:01:23
官能小説を書く作家ばかりに声を掛けて出版社を立ち上げれば
生き残れるかな?
309 :
無名草子さん:2006/05/21(日) 09:11:11
何から始めれば、出版社は出来るんだろう?
スレ読むと相当難しそうだな。
>>309 作るのは簡単
あとはどうやって本を売るかだ
311 :
無名草子さん:2006/06/01(木) 20:46:19
これから新規への取次のしきりはますますきびしくなって
6割を切ることがあるかもしれない。
313 :
無名草子さん:2006/06/09(金) 01:01:29
314 :
無名草子さん:2006/06/09(金) 01:03:39
315 :
無名草子さん:2006/06/09(金) 11:30:15
著者のPR本は47ってどっかで聞いた。
ホント?
316 :
無名草子さん:2006/06/09(金) 12:54:53
値段の安い印刷・製本所を探す話題が出ていないのはなぜ?
317 :
無名草子さん:2006/06/09(金) 22:06:27
A5並製1色224pカバー4色、3000部 80万なら安い?
>>316 「言いたくないor言えない」人ばかりな気がする。
支払い条件にもよるだろうし。
319 :
無名草子さん:2006/06/09(金) 22:59:35
320 :
無名草子さん:2006/06/09(金) 23:18:44
>>317 それって増3000部の間違いじゃないの?
つまり増刷時の3000部。
安すぎると思う。
321 :
無名草子さん:2006/06/10(土) 08:24:08
>>317 少年週刊誌のような80%が超ポロい再生紙とかでないと、そんな値段に
ならないと思う。そんな値段になるのであれば、俺も刷って欲しいくらい。
広告でも入れているのか?
うち(版元)のマジ見積もりかいときます。
どこの印刷所かはいえないけど
これが高いか安いかもわかりません。(でも高いかな〜)
A5並製1色192カバー4色、4000部 52万円
323 :
コテハン ◆TjKITugj0M :2006/06/12(月) 03:33:24
YOSHIのザブンはどうよ?
324 :
コテハン ◆TjKITugj0M :2006/06/12(月) 03:36:30
今だったら、出版社つくるより、ネットで広告入れて、
面白い小説書いたほうが儲かるんじゃね?人気サイトになれば、
書籍化(紙の本)されるだろうし
325 :
無名草子さん:2006/06/12(月) 08:27:13
>>322 安いなあ。それでISBN取れて書店流通もオプションで付けてくれるなら、
すぐにでも契約結びたいくらいだ。
>>325 それって単に印刷会社から版元への印刷代だけの見積もりでは?
327 :
無名草子さん:2006/06/12(月) 13:12:49
328 :
無名草子さん:2006/06/12(月) 14:33:55
おれの会社でも取引してみたいよ。
こんな条件だったら前金でも◎。
会社名を教えてください。
印刷会社の方も宣伝になって嬉しいんじゃないの?
329 :
無名草子さん:2006/06/13(火) 23:51:50
アマゾンが委託販売サービス開始 「中抜き」加速?
http://www.asahi.com/business/update/0613/081.html インターネット通販大手のアマゾンジャパンは12日、出版社やメーカーから書
籍、パソコンソフトなどの商品を預かって販売し、一定の手数料を得る委託販売事
業「e託販売サービス」を始めた。小企業向けだが、大手も使える。卸業者を通さ
ずに商品を売る「中抜き」を加速させる可能性もある。
利用者は年会費9000円を払い、アマゾンの倉庫に最低1〜2個の商品を預け
る。商品が売れたら、売り上げの4割をアマゾンが、残りの6割を利用者が受け取
る。預かる量は、売れ行きに応じてアマゾンが決める。
当初は書籍やソフトのほか、CD、DVDなどで始めるが、将来は生活雑貨など
にも広げる考え。生産量や知名度の不足で一般の流通経路には乗りにくい商品を引
き取り、顧客層や品ぞろえを拡大する狙いがある。
同社の親会社である米アマゾンは、米国や欧州でこの事業をすでに始めている。
英国では、大手のレコード会社もこのサービスを利用しているという。
330 :
無名草子さん:2006/06/15(木) 15:16:30
カスリが4割?
取次よりも高いじゃん。誰が利用するだろうね。
ドジンシ?
332 :
無名草子さん:2006/06/15(木) 16:14:43
素人は騙せそうだな。
333 :
さ:2006/06/15(木) 16:21:08
流行に敏感な渋谷ギャルなら誰もが知っている携帯小説『TOKYO REAL』が4/26に集英社より発売されました!!
4/29にはTOKYO REALTシャツを着た読者のギャル100人が渋谷の街をデモ行進したりとNO DRUGという言葉も浸透してきました。
もしよければ読んだことある人も読んだことない人もホムペに来てください!!
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=hyperoniryu2
>>330 もし返品がないんだったら6割でも十分だろう。
そんな低い掛け率で、よく商売できるな。
出版者ぐらいだろ
>>335 てか、問屋に7掛け以上で入れて
翌月入金なんて出版社だけだよね
ちょっと書籍には向かない話だけど、
アマゾン4割は、8掛け売りの伏線か?
338 :
無名草子さん:2006/06/18(日) 10:20:54
アマゾンは凄いこと考える会社だこと。
339 :
無名草子さん:2006/06/18(日) 21:43:47
アマゾンって大阪屋と取引してるよね。
おそらく取次に遠慮して、面あわせをやったんだろ。
新規出版社の現状は、65〜67%の掛け率が表向き。
これに、部戻し5%控除されるから、実質60〜62%が掛け率ですよ。
これを基準にすれば、新規出版社と同程度だろ。
が、同程度なら中抜きの意味は無し。
取次に相手にしてもらえない、零細出版社なら良い話だろ。
売上をネコババするような、いかがわしい口座貸しが幅をきかせている
この業界を考えると、一石を投じた感はある。
掛け率からいえば中抜きではないが、口座貸しは一切不要となるわけだ。
いいことだ。業界の浄化のためにはなるはなぁ。
>カスリが4割?
>取次よりも高いじゃん。誰が利用するだろうね。
340 :
無名草子さん:2006/06/19(月) 11:14:03
日販やトーハンのあり方にも影響を与える一石となってくれれば
良いと思うのだが。
本っていうのは、本やに並んでなんぼだと思うけどなぁ。
本屋で立ち読みしてアマゾンで買ってる
343 :
無名草子さん:2006/06/19(月) 15:01:33
>本っていうのは、本やに並んでなんぼだと思うけどなぁ。
今のように巨大化した書店は……。
絶滅寸前の恐竜と同じじゃ!
>取次に相手にしてもらえない、零細出版社なら良い話だろ。
(゚Д゚)ハア?
345 :
無名草子さん:2006/06/20(火) 08:24:38
取次にも相手にしてもらえないとなると、普通の書店にも相手に
されないわけだが。
企画力も営業力もないから相手にされないわけだが、
と無限ループかます気か?
>>347 うちは取次とおさないでやってる。
再販制が崩壊してもだいじょうぶです。
プロにまで再販と委託をごっちゃにする奴がいるとは
>>349 ごっちゃにしてないよ。直取り引きだって返品受けてるし。
まあ、再販制うんぬんってのは、イコール取次って文脈で書いてたわけだ
まあ、これでちゃんと利益出してればいいじゃない。
直でメシ食えるなら取次通せばもっと儲かるわけだが、
マジで無限ループかます奴だな
352 :
無名草子さん:2006/06/21(水) 20:37:01
>>351 >直でメシ食えるなら取次通せばもっと儲かるわけだが、
素人さん?
353 :
無名草子さん:2006/06/21(水) 22:38:02
取次を通すと数十倍売れるだろうが、返本の山に泣かされる。さらに、
支払いの遅さでイビられる。でも、直販で自社の本を捌ける会社は強い。
354 :
無名草子さん:2006/06/22(木) 12:15:29
↑2匹
なんだよ、売上1000万とかで御の字の、乞食版元かよ。
レスして損した。
355 :
無名草子さん:2006/06/22(木) 15:07:18
>取次を通すと数十倍売れるだろうが、返本の山に泣かされる。さらに、
>支払いの遅さでイビられる。でも、直販で自社の本を捌ける会社は強い。
その通り。
だが、直販で捌ききる営業力があれば、取次も喜んで相手してしてと寄ってくる。
うちの社は、直販専門ではないが、大手取次を通さず、中堅取次相手で、
初版4000〜5000部を毎回売り切るノウハウがある。
で、大手取次から「口座開設」について窓口から連絡がたまに来るが、
うちの社長はまったく相手にしない。
なぜなら、支払いの繰り延べが痛いから。
そして、取引条件が悪すぎるから。
大手取次を相手にしなくても、ちゃんと書店にはビッシリと平積みよ。
356 :
無名草子さん:2006/06/22(木) 17:51:08
>>355 マジなら凄い会社だな。まるで岩波みたいに強気の会社だ。
普通は取次のご機嫌を取らざるを得ないものだが。
357 :
無名草子さん:2006/06/23(金) 01:27:44
>>355 トランスビューさんですか?
ちがうかもしれないけど、直販で「初版4000〜5000部を毎回売り切る」版元
さんは非常に限られるから、すぐにバレるよ。
こんなところに内幕書きすぎて社長に怒られないようにね。
>直販で「初版4000〜5000部を毎回売り切る」版元さんは非常に限られるから
ま、そうだよね。
>初版4000〜5000部を毎回売り切るノウハウがある。
>初版4000〜5000部を毎回売り切るノウハウがある。
>初版4000〜5000部を毎回売り切るノウハウがある。
それって、ノウハウなの?
360 :
無名草子さん:2006/06/24(土) 02:03:14
>>359 横レスだが、当たり前の話。
1万部出して、返品6000部になるような本を出している版元より立派じゃないか。
>それって、ノウハウなの?
>立派じゃないか。
日本語の問答になってない件
362 :
無名草子さん:2006/06/24(土) 16:40:12
4000部から5000部売り切るためにどれだけの経費をかけているかの
方が問題だと思う。テレビでどんどん紹介されればどんなつまらない
本だって売れる。経費に見合う売上数字かどうかの方が問題なのだが。
363 :
無名草子さん:2006/06/24(土) 19:10:07
>>362 それは正論だが、「毎回売り切る」と書いている以上、経費のかけすぎと
いうことはないのだろう。赤字であれば会社自体が続くわけないから。
4000部から5000部でも、「毎回」つまり100%売り切っていけるノウハウ
というのは、たいしたものだと思います。
売り切るってことは以後在庫ゼロってこと?
いるよなあ、貧乏会社で「ウチは売上よりも利益率追求です」とか
言っちゃう奴。
単に資金繰りがままならないから、今の枠でしか事業できない・
あるいは経営者に現状維持の逃げ態勢なのに。
現実に返品率6割なんか委託数を調整されるから、一時的にしか有り得ないが、
仮に貧乏会社の5,000部出庫→5,000部実売と、その辺の10,000部→5,000部とで
取次、書店はどちらを重宝すると思う?
圧倒的にその辺の5割返品の版元だよ。
理由知りたかったら書いてもいいけど、乞食の相手はホント損するなあ。
366 :
無名草子さん:2006/06/25(日) 10:42:42
貧乏会社です。ただし
>>355ではありません。
>仮に貧乏会社の5,000部出庫→5,000部実売と、その辺の10,000部→5,000部とで
取次、書店はどちらを重宝すると思う? 圧倒的にその辺の5割返品の版元だよ。
理由知りたかったら書いてもいいけど
知りたいので教えてください。m(__)m
いや、5000部完売でもそれで回ってるなら版元としてはいいと思うけど。
「取次、書店」にとっては違うって理由はなんだろう?
あ、書店っていってもやる気のあるとこ限定だよね?
368 :
無名草子さん:2006/06/25(日) 12:21:03
>「取次、書店」にとっては違うって理由はなんだろう?
具体的に
いや、具体的にって。
それを書くのは
>>365だろうが。
370 :
無名草子さん:2006/06/25(日) 17:24:14
書いた人の理由はわからないが、推測で述べると、
5000部出して5000部完売したら、理論的に、問屋の倉庫も店の売り場も
ガランとなってしまう。そういう状態はおかしいというのはわかるよね?
コンビニの弁当も実際の売上よりもかなり多く仕入れているように、
売る側は、売れない分もある程度余分に仕入れておくことは必要。
それと、出版社とはメーカーだから、メーカーで作った商品が、売れ筋
なのに在庫ゼロの状態になるというのはおかしいと思う。捨てる分の数も
当然考慮し、理論的な在庫ゼロ状態にすべきではないと思うのだが。捨てる
分があってナンボの世界。取次や書店側から見たら、怖い出版社に見える
と思うよ。
371 :
無名草子さん:2006/06/25(日) 19:50:38
完売して「終わり」とは書いてなかったと思うが。
372 :
無名草子さん:2006/06/25(日) 19:56:20
ん、ちょっとまて。
>>355には、
>初版4000〜5000部を毎回売り切るノウハウがある。
って書いてあるけど、「増刷しない」なんて一言も書いてないぞ。
なんで倉庫がカラになるとか、在庫ゼロとか、そういう話になるかな?
初版4000〜5000部が完全になくなる前に、増刷するだろ。
そうやって、「作った分は売り切る。売り切れる直前に増刷してく」
という無駄のないプロセスが、
>>355のいう「ノウハウ」なんじゃな
いの?
あと、
>>365は、経営のケの字もわからない、ただのバブル営業オヤジ。
だって
>>355が何も書いてねえもん。わかるわけない。
ほんとに、宝島みたいな刷った分を売っておしまいかもしれないじゃん。
374 :
無名草子さん:2006/06/26(月) 08:20:51
売り切るとは、結局在庫がゼロになるわけだが355は何も書いていない。
355大人気w
376 :
無名草子さん:2006/06/26(月) 16:57:30
355です。なんか、妙に盛り上がってしまったようで。
変な誤解も生んでしまったようですね。
出品と返品の推移をみて、増刷はもちろんかけますよ。
ただ、ノウハウというのは、誰かさんが書いていましたが、
初版を売り切るだけの「仕掛け」をしているということです。
その仕掛けと、それを捌ける書店への営業などを含めてノウハウだと書いたまでです。
もちろん、ジャンルは限られます。冒険はしません。
ただ、トランスビューさんではありませんよ。
とても刺激は受けてますけれどね。
それと、直販専門では無いと書いたのに、直販で売り切りとなってしまっている
ところが、どうも誤解を生んでしまっているよてす。
中堅取次のみとの取引です。それでカバーできないところは、営業努力で補っている
というこどです。
大手取次を頼っても、もう今の条件ではやっていくのは厳しいと思いますよ。
377 :
無名草子さん:2006/06/26(月) 18:44:22
初版売り切れ-->ヤッター!大増刷だ!まだまだ稼げるぞ!
第二版出版-->返品の山、山、山。こんなはずでは・・・(泣)。
こんな事ない?
378 :
無名草子さん:2006/06/27(火) 00:32:05
>>377 パブラインとかのPOSデータを見ていれば、いまどき、
そういうことはあまりないのでは?
打ち上げ花火がそうだな。
もっとも、再版はド素人のすることだが。
380 :
無名草子さん:2006/06/27(火) 11:34:31
>>379 読解力がないので、わかりません。
わかりやすく、やさしく、ていねいに、教えてください。
381 :
無名草子さん:2006/06/27(火) 13:57:35
大手取次って、建前は「新規取引はこの条件で皆一緒ですから…」
とか言っといて、大手の口利きや紹介、その背景にある政治力によって
待遇には段違いの差があるもんな。
正味、支払いサイト、配本制御…。
既得権者のための業界ですよ。
その損失補填を、ペーペーの出版社がやっているということだ。
>>381 読解力がないので、わかりません。
わかりやすく、やさしく、ていねいに、教えてください。
383 :
380:2006/06/28(水) 00:43:03
382≠380
>>381 ぺーぺーなのに損失補填できるほど売上あるんだ…
>>380 甘えるな。これ読んだら、足洗うか東尋坊逝くかしろ
打ち上げ花火=天井でパッと咲いてすぐ消える、ことから
ごく短い期間で売り切るタイプのもの。
>第二版出版
これの意味が再版なのか、いわゆる第二弾なのかわからん。
再版の意味なら、W杯の関連本なんかを想像すればいい。
今更再版する奴なんかいない。
第二弾の意味なら、堀江の経営本なんかが近い。
今やっても勝負にならん。
嫌韓流は再版しまくってたけど、あれってダメってこと?
388 :
無名草子さん:2006/06/28(水) 18:34:08
390 :
無名草子さん:2006/06/28(水) 20:23:54
>>381 新規取引で正味がちがうってことあるの?
あの幻冬舎でさえ、正味67の部戻し5でスタートしてるんでしょ。
新規取引で普通より高正味の版元って、たとえばどこ?
391 :
無名草子さん:2006/06/28(水) 22:06:58
業界人の出入りがだんだん多くなって来たスレだな。
あなたもわたしもギョーカイジン。
393 :
無名草子さん:2006/06/29(木) 13:51:33
新規一般 →65〜67% 部戻し5% 正味60〜62%
某IT系数社→69〜70% 部戻し 無し正味69〜70%
その他、延べ払いもなく全額翌々月払いなど、格段の差がある。
これが、現実。
返品率が1%増えると、取次は1億円の運送負担となる。
現実は、返品を大きく出しているのは大手出版社。
しかし、大手は返品負担をしない。
この返品負担に相当するのが、部戻しです。
さらに、新規一般は、支払いも繰り延べが長く、相当な資本がないと社はもちません。
こんな取引条件では取次と新規口座を開く意味などないということです。
上記にカキコしている直取と取次を併用していくような形態、あるいは
トランビュー、ディスカバー21のような直取をアグレッシブにやる方がベスト。
営業努力をしたくないのなら、出版社などやらないことです。
394 :
無名草子さん:2006/06/29(木) 16:22:52
具体的な数字だな。
>>393 それって
>>381の流れ?だとしたら「某IT系数社」も新規ってこと?
だとしたら、その条件の違いが出てくるのは確かによく分からんね。
まー、取次の株主見たら分かることではあるけれど。
ただ、大手は企画商品とかで派手な報奨金とか出してはいるけどね。
396 :
無名草子さん:2006/06/29(木) 23:37:04
新規だよ、当然じゃん。
報奨金は大手だけじゃないよん〜。
うちらのような、弱小も出してるよん〜。
でも、売れないよん〜。(爆)
どのくらい弱小なのか知らんけどそりゃ仕掛け方が違うでそ
398 :
無名草子さん:2006/06/30(金) 08:03:22
中堅取次とだけ地味に取り引きしたくても、
大手が口座開いてくれるなら、っていう変な条件出してこない?
400 :
無名草子さん:2006/07/02(日) 22:47:24
今だに取次は「右へ習え」方式なのか。
ラマーズ方式です。
403 :
無名草子さん:2006/07/04(火) 08:35:45
出版事情も、思いのほか厳しいね。
405 :
無名草子さん:2006/07/04(火) 15:26:19
>399
ちと残酷な物言いだけれど、
「門前払い」をする際の常套句だね。それは。
中堅取次だけでやっているところもチラホラありまっせ。
取次が口座を開くときは、きちんと応接室で対応してくれます。
うちの場合がそうでした。
ただ、取次さんもかなりデータを掌握していて、初めからこの実績ならという感じでしたよ。
>>405 うちもまったく同じことを言われたが、
ほんとに大手がオッケーになったら、
そこも口座開いてくれましたよw
やっぱこの業界は...
407 :
無名草子さん:2006/07/06(木) 09:44:31
>●会社でなければ出版社になれないということはない。個人でも出版社になれる。
出版者。
この程度の知識のサイトを鵜呑みにするのは危険と書いておく。
409 :
無名草子さん:2006/07/06(木) 13:47:20
>407
なんでしょこのレベル。
つまるところ、自分で印刷まで済まして、ISBNつけて、
同情してくれる書店に数冊置いてもらおうというムシのいい話。
自費出版を自分でやる方法という表現の方が的確だね。
412 :
無名草子さん:2006/07/06(木) 22:37:55
誰でも簡単に出版社が出来て儲けられそうな錯覚を
呼びそうな内容だな。
儲けることはできる
ただし、現在の再販制や取次にしがみついてる頭からは
絶対に出てこない発想だがな。
また、くだらん燃料投下する奴が...
>>414 頭からくだらんと決めてかかるところが
この業界は
416 :
無名草子さん:2006/07/07(金) 17:05:02
417 :
無名草子さん:2006/07/07(金) 18:27:43
>>415 実際、レス付かないんだから、
「くだらん」燃料としかいいようがないだろ
419 :
無名草子さん:2006/07/10(月) 03:31:17
出版社占いで講談社だった
あんな会社つくれたら最高だけどね
420 :
無名草子さん:2006/07/10(月) 07:29:12
>>419 出版社占いびっくり!
オレが持ち込んだ出版社名が出てきた。。。。。
没ったけど。。。。。。
421 :
無名草子さん:2006/07/10(月) 10:14:24
使い古された言葉だが、最後は資金力という事になるか。
423 :
無名草子さん:2006/07/11(火) 22:27:27
424 :
無名草子さん:2006/07/14(金) 08:38:38
部戻しのパーセンテージも大きく左右されるか。
>>424 部戻しって、なくしてもらえたとこ、ある?
426 :
無名草子さん:2006/07/15(土) 09:51:20
結局、取次は保証人のみでOK
本は印刷料が高いし、支払いは遅い
と云う事がわかった…
427 :
無名草子さん:2006/07/15(土) 10:16:30
>>426 そう書いてしまうと、これから新規参入しようという奴には
「あきらめろ」という事になるな。
でも、最近印刷製本の値段がマジで高くなりつつあり、安い値段で
定価を設定できなくなっている。それが悩みの種。
>最近印刷製本の値段がマジで高くなりつつあり
なんで?
>>427 うちは下がってるけどな...
(もちろん交渉で)
430 :
無名草子さん:2006/07/15(土) 13:16:02
ヨーロッパで書店めぐりをしたら、ドイツなどでも本の価格が結構安いのには
驚いた。なぜあんなに安くできるのだろうか? 人口や言語から考えても印刷
部数は日本より少ないはずなのに。
ヨーロッパは国の文化に対する保護がすごいから。
世界でのドイツ語人口は日本語のそれとほぼ同じだけどね。
安いっていう例がないと何とも言えんが。
433 :
430:2006/07/16(日) 01:09:16
比較しやすい素材で、写真集や絵本が印象的だった。紙質・カラー印刷のレベル・版
型・ページ数などから見てみたが、明らかに安かった。ドイツ周辺の国(物価の安い
東欧)などで印刷しているのかと思ったが、ドイツ国内で印刷しているものだった。
印刷製本段階での工賃が安いのか? 流通費用が安いのか? それとも日本でのそれ
らが高すぎるのか? 日本でもそうだが、単に書店価格が下がっても、絶対量が売れ
なければ、書店も出版社も困るはずだ。
ノルウェーのように、先進国で独自の言語を持ち人口が日本の20分の1の国では、
出版事情はどうなるのだろうか?
不思議だ??????
何かでドイツでは注文すると、どうな田舎でも翌日くらいには本を受け取れると読ん
だ記憶もある。
434 :
無名草子さん:2006/07/19(水) 07:53:37
参考になる本もある。
「38万円で本が出来た(太陽出版)」
出版社を作る前に参考にすると良いかも。
435 :
無名草子さん:2006/07/20(木) 12:58:16
『38万円で本ができた』
は、たしかに参考になる。
しかし、行き着く先は、
『38万円で本ができたけど』
ではないだろうか?
436 :
無名草子さん:2006/07/20(木) 15:00:02
よく読むと、
普通は38万じゃできませんって、
ちゃんと書いてあるんだよね。
多くの人は、そこは読み飛ばしてそうだけど
437 :
助三郎:2006/07/20(木) 16:11:14
>>436 どこにそんなこと書いてある?
どの出版社、どの印刷屋さんでも、この装丁なら三十八万円以内でできるはず
です。(中略)ただし私は自分で編集と管理をしたので編集費と管理費は含ま
れていません。私の場合だと、原稿の状態にもよりますが、それらの費用を含
めて五十万円以内でお引き受けしています。
『38万円で本ができた』 初版 P.152 より抜粋
438 :
無名草子さん:2006/07/20(木) 22:11:07
意外にみんなこの本を読んでいるんだな。驚き。
みんな=一人
440 :
436:2006/07/21(金) 10:26:43
>>437 だから、私の場合だとって書いてあるじゃん
なのに、みんなできると思っちゃうんだよ
自分は下手な原稿書くだけなのに、
38万で本が出るとおもってるのさ
441 :
助三郎:2006/07/21(金) 11:47:05
だから、その前に
どの出版社、どの印刷屋さんでも、この装丁なら三十八万円以内でできるはず
です。
と書いてあるではござらぬか!
拙者の場合、あのような装丁の本はイヤでござる!
442 :
無名草子さん:2006/07/22(土) 22:28:59
カバーと帯の代金も意外に高いのが、本を出す側の悩みの種。
安く済ませる妙案はない?
443 :
無名草子さん:2006/07/22(土) 23:52:33
>>442 最近(といっても前からあるが)多いのが、
カバーにオビをすり込んでしまうやり方
ビジネス書に多いよね。
あれって、かなり見苦しいと思うんだけど
他の方どう思います。
別にデザイン気にするようなジャンルの本じゃないしなあ。
帯なんて読んでる時には目に入らないし。どうせ買った後は捨てちゃうし。
445 :
無名草子さん:2006/07/23(日) 08:29:17
>>443 値段が安く上がれば仕方ないかもね。最初から10万部以上確実に売れる
とかわかっていれば別だけど。ハリポタみたいに確実に一定の数が
出るとわかっているものは案外少ないからな。
>>443 日本法令かw
あれは、一部の営業と本屋がこだわってるせいだと思う。
まず帯ありき。予算がないなら刷り込み帯で、って、
効果があいまいなことをするなら、ちゃんと巻くか
あきらめて別路線とか、はっきりさせたほうがいいだろうね。
447 :
無名草子さん:2006/07/25(火) 22:59:58
安い印刷製本所さえ確保できれば、すぐにでも立ち上げたいくらいだが、
相場が高くて・・・。
448 :
無名草子さん:2006/07/26(水) 00:12:22
>>448 ネットを検索してみれ!
とんでもない失敗例もあるれ!
↑ちょとワロタ
450 :
無名草子さん:2006/07/28(金) 08:30:43
最近では、新規は卸し正味68%。部戻し3%が限界とか。
それでもこの条件はかなり良いほうらしい。
451 :
無名草子さん:2006/07/29(土) 01:14:42
>>447 東京では、シ○ノ・フジ○ラ・モリ○トあたりが底値かと。
シナノが?
○イナはまだ居るんかいな?
453 :
無名草子さん:2006/07/30(日) 07:57:10
454 :
無名草子さん:2006/07/30(日) 22:12:41
自分で製本までするとは・・・。
455 :
無名草子さん:2006/07/31(月) 08:51:19
最悪でもレーザープリンターでやらないと、印刷した紙が水で落ちて
しまい、用を足さなくなる。
俺絶対無理。
457 :
無名草子さん:2006/07/31(月) 16:01:45
>>451 その三社がっていうわけじゃないけど
あんまり安いとこは、営業がDQNだったり
するからなあ...
458 :
無名草子さん:2006/08/01(火) 03:44:28
おまいが作家になってその本を出版すればいいじゃまいか。サンクチュアリみたいにさ。
俺絶対無理。
460 :
無名草子さん:2006/08/01(火) 10:28:43
冬水社ってどうなってるんだ?
461 :
無名草子さん:2006/08/02(水) 16:00:18
紙の値段はこれからどうなるの?
どうもならない
463 :
無名草子さん:2006/08/02(水) 18:30:22
TOB
464 :
無名草子さん:2006/08/02(水) 22:17:28
なかなか新規版元は出来ないな。スレが終了するまでに
チャレンジャーが現れるかと思っていたのだが。
466 :
無名草子さん:2006/08/03(木) 00:07:05
別に難しく考えなくても
本作って
本屋に営業に行って
置いてもらう
それだけじゃん
なんか固定観念にとらわれすぎてね?
うちは取次とおしてません
あっそ
468 :
無名草子さん:2006/08/03(木) 07:52:24
>>465 どうしても「募金詐欺」にしか見えないのだが。
469 :
無名草子さん:2006/08/03(木) 10:08:42
>>465 有名なサイトですね。4〜5年がんばっていたようですが、今年の2月を最後
にブログすら更新されていません。HPにある「出版企画書」に「買取卸制・
自由価格」とか、「表紙絵:山本容子さんに描いてもらいたい」という夢追い
人でしたが、印刷・製本の段階でトラブルが生じたのか、販路で壁にぶち当た
ったのか? 開き直りの弁がオモシロイというか哀しいというか。最後のブロ
グも、本が出せないのが自分の才能にあるのではなく、出資者に問題があるよ
うな書き方。お金出した人は、どんな気持ちなのでしょうね?
470 :
無名草子さん:2006/08/03(木) 14:06:46
>>466 直取引の時の納品方法は? 何便を使うの?
返品は着払可?
効率悪くない?
471 :
無名草子さん:2006/08/03(木) 18:35:52
あれだろ、
>>466が書院で打ち込んでプリントしてホチキスで止めた俳句集を、
知り合いの近所の本屋に置いてもらうだけだろ。
>466
個人なら、
本屋に置くより、アマゾンにおいてもらったほうがいいんじゃない?
アマゾンって、そうゆうサービスはじめてたでしょ。
474 :
無名草子さん:2006/08/03(木) 22:25:19
ホチキスで止めた俳句集など、誰も買わないと思うのだが。
よほど有名な作家じゃないとな。
474 名前:無名草子さん 投稿日:2006/08/03(木) 22:25:19
ホチキスで止めた俳句集など、誰も買わないと思うのだが。
よほど有名な作家じゃないとな。
476 :
無名草子さん:2006/08/11(金) 18:41:32
結論は「一人出版社」という事になるのかな?
477 :
無名草子さん:2006/08/11(金) 21:56:41
478 :
無名草子さん:2006/08/11(金) 22:48:19
>>476 476氏のおっしゃりたいのは
「一人出版社」なのか「自分出版社」なのか?
「一人出版社」:1人で経営している出版社。多い。成功しているところもある。
「自分出版社」:自分の作品を出すための出版社。道楽。成功することは少ない。
479 :
無名草子さん:2006/08/12(土) 08:02:58
一人出版社も厳しいか。
480 :
無名草子さん:2006/08/12(土) 11:37:14
>>479 何のために出版社を作ろうとしてるのよ?
481 :
無名草子さん:2006/08/12(土) 22:04:44
482 :
無名草子さん:2006/08/13(日) 08:05:40
儲からないから一人出版社なのでは?
儲かるようなら人を雇うはず。
483 :
無名草子さん:2006/08/13(日) 11:04:39
>>481 儲けようと思っているのだったら、他の起業をした方がベターというよりベスト。
著者・出版社の背負うリスクに対して儲かる可能性が非常に少ないビジネス。宝くじ的。
雑誌はどうか知らないが、真面目にやってトントン(損益分離点)に達することすら困難。
分離するんじゃ大変だな。つうのはさておき、
・これまでの経験ノウハウが生き、目算が立ちやすい。
・最少投下資本で、一人で好きにやれる。
というメリットの追求なら、まあ正当なんじゃないかな。
で、食うために試行錯誤した結果、あらら、編プロに
なっちゃった、なんてこともあるだろうけど。
ここで出版やってる(考えてる)人のほとんどが普通の書籍?
マンガやってる人いますか
>>427 > でも、最近印刷製本の値段がマジで高くなりつつあり、安い値段で
> 定価を設定できなくなっている。それが悩みの種。
今までどんだけ印刷DTPを食い物にしてきたかわかる発現だなw
連中の体待遇振りを聞いたことがあれば、今までが不当に安く、上がるのも
止むを得ないと考えそうなものだ。
そうか?
まだ絞れるじゃん。
488 :
無名草子さん:2006/08/17(木) 10:33:57
DTPオペレーター=昔の植工(活字組)
489 :
無名草子さん:2006/08/17(木) 10:41:35
(誤解のないように補足)
DTPオペレーター=昔の植工(活字組)
重要だけど、あくまで裏方さん。
それに、どんな仕事も時代の波に翻弄される。
活字を組む仕事も絶滅したし、
写植やレタリングの仕事も絶滅。
DTPのオペレーションも、そのうち誰でもできるようになるはず。
他の業種でもそうでしょ?
パンフレットやチラシのような、組み方の巧拙を問わない情報伝達至上の媒体みたいな
本だらけになっちゃうよ。きっと。DTPはもう十分、誰でも出来る、レベルになりました。
>>489 3行目までは同意。しかしながら、
>活字を組む仕事も絶滅したし
ってそれが職種的にDTPに置き換わったわけでしょう。当たり前だけど。
どっちにしても単純作業じゃなし、そんな専門職が「誰でもできるようになる」
なんてありえない。ページレイアウトだけがDTPと思ってるわけじゃないよね?
最近じゃ中国で日本の印刷物のDTPやる流れもあるみたいだけど、それも
中国で可能ななものだけにとどまるでしょうし。
>>489さん。
DTPの端末操作ができることと組版知識が
あることはまったく別です。
操作ができれば後はどう使うかを覚えればいいんだけど、
機会も意識もあまりないみたい。
組版技術は存在を表に出さないトランスペアレントなもんだから、
オペさんたちも見やすく伝わりやすく組まれたものを見てきているはずにもかかわらず、
仕事になって意識して覚えないといけない。
「インデザがさあ」みたいな会話だけ達者になっても分からないんだよね。
もっとも、最近は出版ブツにも一種「見苦しい」作りの雑誌、本がたくさんある。
「ほら、こんなのあんじゃんよー」なんて言われて投げ出したくなる時も増えてきましたw
493 :
無名草子さん:2006/08/17(木) 17:52:22
どっちにしても、
人件費は上がる。
本は高いと売れないというジレンマ。
もっと文化に金を出せ!
本なんてジャンクフード並みの価格じゃん!
494 :
無名草子さん:2006/08/18(金) 09:26:11
>>493 政界にパイプを持つ日販やトーハンを突き上げて「文化に金を出させる」
方向に政治家を誘導していくことは無理なのか?
学術書の場合、補助が出るらしい。美術書は著者から金を取る。
【盗作3バカ】のスレに
田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!
マルチうぜえ
497 :
無名草子さん:2006/08/20(日) 10:25:11
498 :
無名草子さん:2006/08/20(日) 19:02:37
取次ぎって何か意味あるの?出版界の癌なんでしょ。取次ぎ無しで
出版することもできるんでしょ?なんで誰もしないの?馬鹿じゃないの?
499 :
無名草子さん:2006/08/20(日) 19:46:19
>>498 基本的に、餅は餅屋。
取次の癌を指摘したところで、どうにもならないべ。
なぜなら書店は無責任な見込み発注と返品し放題。やっぱ癌でつ。
売る前の本を珈琲飲みながらただ読みさせーなよ!
>>498 6000の出版社から、9000店の本屋や数万点のコンビニへ、
それぞれトラック走らせて商品送って、それぞれ集金するの?馬鹿じゃないの?
しかもそれぞれ返品まである…orz
501 :
無名草子さん:2006/08/20(日) 20:15:28
取次ぎなんて相手にしなくて全部自分でやればいいじゃん。
要するにお前らは雑魚だから併合しないとやっていけないんだろw
502 :
無名草子さん:2006/08/20(日) 20:17:36
何もする必要がなかっただけのことを。悪用しすぎだろ。
503 :
無名草子さん:2006/08/20(日) 20:18:29
ボディコン女子高生の清純とかってくっさい企画モノだったなw
505 :
無名草子さん:2006/08/20(日) 22:16:03
506 :
無名草子さん:2006/08/20(日) 23:21:08
>>498 > なんで誰もしないの?馬鹿じゃないの?
取次との取引なしに出版している版元を知らないの?馬鹿じゃないの?
【盗作3バカ】のスレに
田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!
509 :
無名草子さん:2006/08/21(月) 10:20:02
>>507 たしかに不可能ではないよ。
ただ、本って1冊売って100〜200円の儲けなの、書店は。
100冊売って1万〜2万。→バイトの1〜2人の日給にしかならないわけ。
それで出版社ごとに検品して、たとえ着払で返送するにしろ大変な労力なのよ。
これあくまで100冊売っての話だから10冊とかの単位になったらもっと効
率が悪いわけ。
出版社だって、それほど儲けは多くないのに、発送や返品の送料、特に書店間
との連絡作業って大変なわけよ。
510 :
無名草子さん:2006/08/28(月) 10:22:56
>>464 この秋に新作を発表する新規版元ハケーン!
ただし、新作=自分の作品、書店直卸のようですが...........
どのような展開になることやら
>>508 見たけど盗作で賞金500万円詐欺ってすごい。佐藤って奴
513 :
無名草子さん:2006/09/04(月) 10:27:57
>>510 書店直卸から★雲社経由に変更の様子。
どのような展開になりますやら?
ふと、疑問に思ったのだが、どうして彼らは★雲社を知ることになるのだろうか?
★雲社サイトもないように思うし。誰かが紹介するのだろうか?
514 :
無名草子さん:2006/09/04(月) 15:07:48
星雲社はそればっかのトコだから。
515 :
無名草子さん:2006/09/04(月) 16:08:46
>そればっかのトコだから。
「それ」とは?
516 :
無名草子さん:2006/09/04(月) 16:30:08
「それ=口座貸し」
>>508 そのスレ面白い。盗作で500万円詐欺した佐藤亜紀てのが
「赤裸々告白」してる。 盗作本「バルタザールの遍歴
↓
【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原
本人後輪中。盗作犯人同士がバトル?!
>>517 コピペさえまともにできんのかこのキチガイはw
519 :
無名草子さん:2006/09/07(木) 19:39:04
まだ、星雲社に仲介を頼むようなところがあるのか!!
やめとけって。食い物にされるぞ。
520 :
無名草子さん:2006/09/07(木) 23:40:11
うるせーな、指くわえてみてろよ!
521 :
無名草子さん:2006/09/08(金) 00:43:20
小出版社だから、
まずは星雲社経由で実績つくってからって思ったんじゃないでしょうか?
大手取次だと相手にされないだろうし^^;
522 :
無名草子さん:2006/09/08(金) 04:49:37
523 :
無名草子さん:2006/09/08(金) 11:39:06
星雲社で実績など作っても、取次に相手にされるわけねーだろが。
ったく、このスレは、落ちこぼればっかだな。
こら、520
テメエは、星雲社の回し者か?
バカ面してんじゃねーぞ。
524 :
無名草子さん:2006/09/08(金) 12:06:40
520も523も、どっちもみっともない…。
質問させて下さい。
書店は一冊の本に対して、どのくらい在庫(棚と倉庫あわせて)を抱えてくれるものなんでしょうか?
たとえば、紀伊国屋新宿店とかジュンク堂池袋店とか大きいところで、本を置いてもらえた場合です。
新発売の本、売れそうな本、売れなそうな本で違うことは想像できますが、あるていどの相場のようなものを教えてほしいんです。
新発売だったら数十冊、新発売でないけれど売れる作品なら10冊、売れないのは数冊ぐらいでしょうか?
>>525 ジュンク堂は、在庫数をネットで公開しているから、
気になる本で確認してみたら。
527 :
525:2006/09/08(金) 17:48:47
>>526 ありがとうございます!
早速、見てみました。大変参考になりました。
もうひとつ質問いいですか。
最近個人がamazonと直接取引きできるようになりましたが(掛け率60%、在庫ははじめは1冊)、
出版社がamazonと直接取引きすることはできますか?
できる場合、出版社がamazonのどこか一箇所の倉庫(全国各地の倉庫ではなく)に本を送ればいいんでしょうか?
そうなら取次ぎに頼る必要はないと思うんですが。
529 :
無名草子さん:2006/09/08(金) 21:45:37
個人出版社が直接取引しているようだが非常に効率が悪そう。
530 :
527:2006/09/08(金) 22:32:37
>>529 えっ?効率悪いんですか?
全国の書店に取次ぎを通して本を配るより、本の郵送も楽だし、費用も節約できるような気がするんですが。
531 :
無名草子さん:2006/09/08(金) 22:59:04
>>528 > 出版社がamazonと直接取引きすることはできますか?
あなたのところが出版社なら、そのうちアマゾンが勧誘に来るんじゃないか。
出版社に対しては、6掛よりはましな条件を提示するはずだよ。
>>531 そうです。アマゾンと直接取引きした場合です。
>>532 >出版社に対しては、6掛よりはましな条件を提示するはずだよ。
おお、やはり売れそうな出版社には6掛け以上の好条件がありえるのですね。いいことを聞きました。
534 :
無名草子さん:2006/09/09(土) 08:02:20
>>525=527
で、★雲社経由で商売するのかね?
535 :
無名草子さん:2006/09/09(土) 09:40:59
アマゾンにしても、大阪屋を通すわけだからな。
>>533 「売れそうな出版社」ではなくて「売れているからアマゾンが是非扱いたい出版社」なら
好条件もあるかもね。
でも、アマゾンの直取引だけだとリアル書店や他のオンライン書店では販売できないけ
ど取次経由なら他の書店だけでなくアマゾンをはじめとするオンライン書店とも取引でき
るしアマゾンと直でやるより掛けもいいよ。返品がいやなら買切でやればいいんだし。
537 :
無名草子さん:2006/09/09(土) 12:02:38
アマゾンって大坂屋なんだね。
アマゾン・コム 日本語サイトAmazon.co.jpをオープン
〜2000年11月1日より和書洋書約170万タイトルの販売を開始〜
〜洋書を最高30%割引、年内は国内配送無料〜
〜物流センターを千葉県、カスタマーサービス・センターを札幌に設置。 顧客サービスの向上を目指す〜
アマゾンは、日本通運株式会社(本社:東京都千代田区/社長:岡部 正彦)と物流面について提携。Amazon.comの優れた
ソフトウェア技術、在庫管理システムと日通の物流、配送サービスにより、カスタマーサービス向上に努めます。
Amazon.co.jpでは、30カテゴリーの洋書、14カテゴリーの和書をラインアップ。主要カテゴリーとして、ビジネス・経済、
コンピュータ・インターネット、文学、ノンフィクション、コミック、児童書、新書・文庫、洋書ビジュアルブック、EFL
(English as Foreign Language)が挙げられますが、その中でも、ビジュアルブックとEFLの2つの洋書カテゴリーは、
日本市場向けに設定されたものです。
Amazon.co.jpでは、株式会社大阪屋(本社:大阪市西区/社長:鈴木 一郎)などの大手出版取次業者や出版社の協力のもと、
和書の幅広い商品ラインアップの提供を実現します。
http://www.amazon.co.jp/gp/press/pr/20001101/ref=amb_link_18586706_1/503-4612753-5979134
書き忘れましたが、いまはまだ出版社をつくろうと思っているだけで、経営しているわけではありません。
>>534 2chで★雲社取引でのデメリットが結構書かれてますからね・・・。避けたいです。
>>535 やはり取次ぎがあるんですよねー。
>>536 >「売れそうな出版社」ではなくて「売れているからアマゾンが是非扱いたい出版社」なら
>好条件もあるかもね。
まずは実績ですか。
>でも、アマゾンの直取引だけだとリアル書店や他のオンライン書店では販売できないけど
>取次経由なら他の書店だけでなくアマゾンをはじめとするオンライン書店とも取引できるし
これは、アマゾンと直取引すると、「リアル書店や他のオンライン書店では販売しない」という契約を結ばないといけないという意味ですか?
それとも、取次ぎなしだと、アマゾン以外とひとつひとつ直取引の営業をしなくちゃいけないという物理的(?)なことですか?
厨な質問だったらすいません。
>アマゾンと直でやるより掛けもいいよ。
これなんでなんでしょうね。仲介者がいない方が掛け率が悪いというのはおかしな仕組みですね。
私の想像ですが、アマゾンの全国各地の倉庫に本を配送するのは多分取次ぎの役割で、アマゾンとしては自社でやるのは面倒なのでしょうか。
ただ、アマゾンの入金は取次ぎよりは早いみたいですが(個人の直接取引きの場合2ヶ月後ぐらい?)。
539 :
無名草子さん:2006/09/09(土) 12:25:12
>>538 > >でも、アマゾンの直取引だけだとリアル書店や他のオンライン書店では販売できないけど
> >取次経由なら他の書店だけでなくアマゾンをはじめとするオンライン書店とも取引できるし
> これは、アマゾンと直取引すると、「リアル書店や他のオンライン書店では販売しない」という契約を結ばないといけないという意味ですか?
> それとも、取次ぎなしだと、アマゾン以外とひとつひとつ直取引の営業をしなくちゃいけないという物理的(?)なことですか?
> 厨な質問だったらすいません。
後者。
> >アマゾンと直でやるより掛けもいいよ。
> これなんでなんでしょうね。仲介者がいない方が掛け率が悪いというのはおかしな仕組みですね。
そうだね。
> 私の想像ですが、アマゾンの全国各地の倉庫に本を配送するのは多分取次ぎの役割で、アマゾンとしては自社でやるのは面倒なのでしょうか。
アマゾンって全国各地に倉庫あったっけ?
> ただ、アマゾンの入金は取次ぎよりは早いみたいですが(個人の直接取引きの場合2ヶ月後ぐらい?)。
入金早くてもね。
ーー本人後輪中! 盗作同士の激バトル?!
盗作で賞金500万円詐欺佐藤亜紀(盗作本バルタザールの遍歴)を
田口ランディが叩きつぶしてる…ORZ
, ↓
【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原一
542 :
525:2006/09/09(土) 15:28:15
>>540 レスサンクスです。
アマゾンは全国に倉庫があるんだと勝手に思ってたんですけど、有名な千葉の倉庫だけなんですかね。
すると全国に、千葉一局から配送してるんですかね。でも出版社としては千葉にだけ送ればいいのは楽かと思います。
そうするとますます、あまり動かないアマゾンが6掛け取るのは、ぼったくりのような気がしますが・・・。
543 :
無名草子さん:2006/09/09(土) 16:43:00
>>542 6掛けでも、かなり良心的だと思えてならないのだが。
>>543 6掛けなら新規参入で取次と取り引きするときと同じでしょう。
部戻しやらなんたらかんたらで引かれるから
546 :
525:2006/09/09(土) 22:31:34
>>543 思ったけど本の値段によりますね。
アマゾンとしては一冊本を売るのはだいたいどれでも労力は同じでしょう。
定価800円ならアマゾンの儲けは320円、定価2000円なら800円です。
安い本の六掛けは良心的、高い本はぼったくりということでしょうか。
>>544 ヒット作出して、7掛け、8掛けにレベルアップっていうのは魅力的ですね。
こういうのは最初の契約で1年契約とかにして、本がヒットしたら翌年その本について7掛け交渉とかすればいいんでしょうか?
それとも、個別の本ではなく出版社の評価として掛け率が決まっちゃうんでしょうか?
547 :
無名草子さん:2006/09/09(土) 23:50:21
>>546 >安い本の六掛けは良心的、高い本はぼったくりということでしょうか。
>ヒット作出して、7掛け、8掛けにレベルアップっていうのは魅力的ですね。
お・ま・え・は・あ・ほ・か〜♪
そういう計算しかできないのだったら、商売はしない方がいい。
役所で働け!
549 :
無名草子さん:2006/09/10(日) 08:08:43
高い本はぼったくりか?
8掛は現実気的にありうるか?
>>546 525さんへ
あなたは「出版社を起こして本を売りたい」のか「アマゾンで本を売りたい」のか、よく考えてみてください。
「本を売りたい」のであれば、アマゾン以外(取次との取引だけでなく書店との直取引や自分のサイトでの
直販)についても、もう少し関心を持ってみませんか。アマゾンで売れてる分だけが全てじゃないですよ。
どうも「アマゾンで売る」ことから頭が離れてない気がします。
> ヒット作出して……
金儲けしたいんだったら出版社なんかよりもっといい手段がありますよ。それと、8掛け云々は「将来的に
アマゾンが2割引で本を販売するために仕入の正味を今から押さえようとしている」という話だと思いました
が、そうは読めませんか? 正味とかってのは基本的な数字なだけに最初が肝心ですよ。
別の方が「どうせ部戻しで6掛け」とか書いてましたが、これもおかしいなあ。歩戻しは新刊委託の際の話
であって注文(買切)だけでやる分には発生しないじゃない(例外がないわけではない)。例えば、65(掛率
が65パーセント)で歩戻しが5(新刊委託時の歩戻しが5パーセント)だったとしても、注文で出荷する分に
は65パーセントでしょ。違いますか? 支払いのサイトが長いかどうかと支払われる総額がいくらかどうか
は別の話。
たかが数パーセント(そんなのヒット作出したらすぐに回収だ)と侮ると後で後悔する。定価に対する60%と
65%を入金総額で比較するとどうなる? 定価2000円で入金額が1200円と1300円って考えてみてよ。10冊
売れた時の入金総額は12000円と13000円。100冊だと12万と13万。
>>548 定価別正味なんて今時、医書の世界でも聞かなくなりつつあるけど、まだ残ってるとこあんのかなあ。良
かった時代の夢の名残って気がするけど。
551 :
イメージに踊らされるな:2006/09/10(日) 10:17:28
>>547 官公庁ではそういう人は採用されませんし、万一(コネなどで)採用されたと
しても、「使えない人」に分類され、分限処分による肩たたきが待ってます。
552 :
525:2006/09/10(日) 13:38:55
みなさん、いろいろなレスありがとうございます。
>>550 >「本を売りたい」のであれば、アマゾン以外(取次との取引だけでなく書店との直取引や自分のサイトでの
>直販)についても、もう少し関心を持ってみませんか。アマゾンで売れてる分だけが全てじゃないですよ。
肝に銘じておきます。
>金儲けしたいんだったら出版社なんかよりもっといい手段がありますよ。
自分で是非出版したい本があります。それを出して失敗しても悔いはないと思っています。
さっきから利益のことばっかり書いていて、自分で読み返してみると見苦しいですね。すいません。
>8掛け云々は「将来的にアマゾンが2割引で本を販売するために仕入の正味を今から押さえようとしている」
>という話だと思いましたが、そうは読めませんか?
読み間違えてました。たしかにそういう意味ですね。
553 :
無名草子さん:2006/09/10(日) 16:05:53
>>552 >自分で是非出版したい本があります。
まさか、自分で書いた本じゃね〜だろ〜な?
554 :
無名草子さん:2006/09/10(日) 22:28:16
自分で書いた本を売るために一人出版社を立ち上げようとする。
良くある話。成功するかどうかはわからんが。
>>554 とにかくやってみればいいでしょう。
失敗したらしたときまた考えれば。
556 :
無名草子さん:2006/09/11(月) 10:33:59
自分で書いたものじゃなくってもさ
どこかで自費出版させてもらえばいいじゃん
出してもらってから
そのしつこさを書店営業に向ければいいじゃん
版元の営業喜んでくれるんじゃない?
出版社立ち上げるなら、企画たくさん持ってないと駄目だよ。
実現可能レベルのものを最低でも5本はもってないと、
取次も、書店も、印刷所も付き合ってくれないんじゃないかな。
全部、前金でやれるくらいお金持ちならいいんだろうけど。
558 :
無名草子さん:2006/09/12(火) 11:17:56
入社5年目の決意表明みたいだな。
559 :
無名草子さん:2006/09/16(土) 10:53:56
一ヶ月に五本くらいの新作が出せるような会社でないとダメと
言うことか。
自転車操業状態になったら、月5本は必要なんじゃない?
>>559 そんなの中規模以上の版元でないと無理...では
>560
まさしくその自転車操業が業界の大問題なわけだが…
563 :
無名草子さん:2006/09/16(土) 20:11:22
ところで出版社は書籍価格の何%くらい儲かるもの?(初版時・増刷時)
564 :
無名草子さん:2006/09/18(月) 22:24:59
>>563 損しない範囲だろう。オイシイのは、自費出版の著書。100%ロスはない。
国の補助金おりるような本だと
うまくやれば、本が売れなくても儲けが出る事も・・・
>563
10%から40%と、刷り部数によってだいぶ変わるよ。
多ければ印刷代が大幅に安くなるけど、著者への印税は同じだからね。
567 :
無名草子さん:2006/09/19(火) 18:51:27
自動車操業
>>567 一輪車操業
自転車は風を切る快適さが最高!
569 :
無名草子さん:2006/09/19(火) 22:07:58
>>565 美術本とか大学教授の研究本でなければ、
補助なんか降りないだろう。
570 :
無名草子さん:2006/09/20(水) 01:42:40
強引に書籍に広告とれば何とかなる。
タイアップよ。
書籍は原則、広告いれちゃ駄目だよ。
正味さげられちゃうよ。
史輝出版グループが捕まったよね、それで。メシマコブとかアガリクスの詐欺広告本で。
うちの市にも似たようなことしてる出版社があるけど大丈夫なんかな。
つうかさっさと捕まって潰れて欲しい。社会のダニ。
そうゆう出版社にかぎって、言論の自由を声高らかに叫ぶんだよね。
鹿○社みたいな盗撮本で稼いでる会社が。
すれ違いごめん
575 :
無名草子さん:2006/09/22(金) 10:18:32
医学博士の名を借りた自社健康食品宣伝本は、今では古典的な手法。
やりすぎただけの話だろう。
主だった原因は、薬事法、不当表示、脱税。
被害規模・つまりどれだけ荒稼ぎしたかによるが、
とくに「癌」モノは、被害者がすぐに死んでしまうため、
実態が掴みづらい。
したがって、間接的な脱税で挙げるのがセオリー。
ちなみに、健康本と新興宗教本は、税務署がもっとも目を
光らせているジャンル。
577 :
無名草子さん:2006/09/23(土) 10:05:02
F1操業
「F1操業」って何?
579 :
無名草子さん:2006/09/23(土) 12:00:50
「自転車操業」というのは、
こぐのをやめると倒れて(倒産して)しまうところから来ている。
F1は走っていなくてもかっこいい。
「一輪車操業」は絶妙かも、前後にふらつきながらバランスとるもんな〜。
専門書を自費出版する予定なんですが
英訳したものを海外に流通させたい時はどうすれば良いでしょうか?
本屋ではなく、海外の図書館や研究所などを対象に卸したいんですが・・
客先から注文があれば、大抵取次がやってくれるさ。
582 :
580:2006/09/25(月) 22:51:03
>581
注文の見込みとかは特に無いんですが
陽は売り込みたいんです。
某板では「講談社インターナショナル」とかに
持って行けば良いとか書いてあったんですが
他にもありますでしょうか?
583 :
無名草子さん:2006/09/26(火) 14:34:02
>>582 「海外に流通」と「インターナショナル」には関連性がないのでは?
>>582 某板(スレッドだろ)の話は某板で聞けばいいだろ。
そもそも、その某スレッドにはそんなこと書いてなかったが。
ついでに、「陽は」ってなんなんだい。
日本語を翻訳する前に日本語を勉強したほうが…。
585 :
無名草子さん:2006/09/26(火) 22:34:32
質問。今現在、「自転車操業中」の版元って、全体の
何パーセントくらいあるの?
1社1社お前が聞いてきて報告しろ。
587 :
580:2006/09/27(水) 01:00:27
>584
藻前には聞いてないから、重箱の隅突付き君
588 :
無名草子さん:2006/09/27(水) 01:09:55
お前ウザイ
ウセロよ
>>587 向こうのホールセラーだかディストリだかに聞け
あらましカキコしようか思ったけど、
おもろい流れやから、放っとこうかい。
591 :
無名草子さん:2006/09/27(水) 11:00:20
>>585 「自転車操業」の定義が「こぐのをやめてしまうと倒れてしまう」であれば、
静▲社など一部の出版社を除きすべてだろうね。第一、日本人の人生自体が
「自転車操業」だからね。重篤な「自転車操業」の出版社は非常に多いと思
うよ。
>>541 そのスレ面白い。盗作で500万円詐欺した佐藤亜紀てのが
「赤裸々告白」してる。 盗作本「バルタザールの遍歴
↓
【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原
本人後輪中。盗作犯人同士がバトル?!
自転車操業って、いつからこうなっちゃったの?
昔から?それとも最近?バブル以後?明確なきっかけがあった?
俺の場合は、小1の冬だった。
寒い中、親父に怒鳴られながら、
必死にペダル漕いだのが最初。
まだ強くて大きかった親父...
それがなぜだ。
いつまでも親父は山のように
そびえ立つ存在だったはずなのに...
なぜだ。
いまでも自転車を漕ぐ時、
あの頃の感触を思い出す。
後ろで怒鳴られながら今日も俺は
自転車を漕ぐ。
明日も漕ぎ続けることだろう。
595 :
無名草子さん:2006/09/28(木) 00:45:56
596 :
ロードレーサー:2006/09/28(木) 00:50:12
自転車って、漕ぐのやめたら倒れるけど、
猛スピードで車道を走っている時、ペダルが歩道などの段差に引っかかっても
大転倒するから注意しなければならない。まして、ビンディングで靴とペダル
を固定化していたら最悪だ。
>>593 刊行点数が増えてきたのはバブル以降かねえ。
598 :
無名草子さん:2006/09/28(木) 01:16:28
>>593 人件費に対して書籍単価が上がらないというのも一因だと思うよ。
599 :
無名草子さん:2006/09/28(木) 08:34:09
>>598 それでも最近、全体的に新刊本の値段が上がってきていると
思うのだが。
>>599 一冊当たりのページ数も減って
紙が厚くなってきた。
601 :
無名草子さん:2006/09/28(木) 10:53:56
>>600 活字も大きくなり、改行が多くなってきた。
>>601 ブログっぽい文章が増えてきたな、ブツ切れの。
個人的には大嫌いなんだが。
603 :
無名草子さん:2006/09/30(土) 08:04:53
少なくとも、版元の50%以上は自転車操業か?
>>592 そのスレの盗作犯佐藤亜紀って
本当は夫婦で盗作して合計1000万円パクったんだって!!
それがバレたので佐藤が大あわてでスレをめっちゃ荒らしてるよ!
↓
【盗作3バカ】スレ。
605 :
無名草子さん:2006/10/09(月) 12:17:57
面白そうな新規版元見つけました!
606 :
無名草子さん:2006/10/09(月) 16:29:36
607 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 09:05:43
他スレで話が出て、あやふやなんだけど、
本を作るときに、出版社がまず著者に原稿料を払う場合は、
その後に印税を払わない場合?
あるいは、原稿料とは別に売り上げに準じて印税を払ったりもするの?
もちろん契約形態によるけど、原稿料を払って別に印税も出るってのはよくあること?
>>607共同スレの話を、一般的な出版社のスレで話すのは混乱が生じるかもしれんよ
あともうちょいわかりやすい文章を心がけたほうがいいよ・・・・・
普通の出版物なら雑誌掲載時に原稿料を、単行本になった場合は印税を払う
書き下ろし原稿の場合は印税13%とかイロつける場合もあり(零細出版は印税率厳しいが)
ただし著者複数の場合は印税なし、原稿料のみという場合もある。
>原稿料を払って別に印税も出るってのはよくあること?
雑誌&単行本両方に載るならともかく、単行本だけなら普通は印税のみ。原稿料だけの場合もあり。
両方払うなんてことはあまり聞かない。そもそも両方払う意味がわからない。
609 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 09:54:19
取次は出版社が弱小でも、一応は持ってきた本を確認して、売れそうか売れなさそうかを確認したりするの?
で、売れそうなら弱小出版社の本でもプッシュするの?
610 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 09:57:53
初めから著者の印税分を計算して別にする出版社の方が多いよ。
印税を踏み倒すなんてわずかな会社
611 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 10:04:49
608さん
共同スレで出た話題だけど
その質問は共同とは関係ありません。
例えば、原稿料五万円と言われた場合は、
それなら印税方式のほうが良い、という話をして、印税方式に変えてもらうなんて話はある?
五万円しかもらえないなら、印税方式にしたいと思う著者は普通のはずだけど
>>611いま質問されてるような事例だとマイナー出版社の話だよね?
それはそこの会社の方針によるとしかいいようがないんだって。
そこのHPでも出してもらえないかぎり正直答えようがないって何度も共同スレで書いたんですが
>印税方式のほうが良い、という話をして、印税方式に変えてもらうなんて話はある?
それはもう本人の作品次第、実力次第、交渉力次第でしょ。可能性としては「ある」。
まぁ仮に自信のある長編を5万や10万で切り売りする奇特な人間はいないよね
613 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 11:17:58
ありがとう、
私は作品が認められない力不足の人間なので五万円なんて価値も無いかもしれませんが、
どこかのHPに原稿料五万〜十万円と書かれてたのがあるみたいなので
さすがにその値段は無いだろうと思って聞きました。
その値段なら普通は印税方式にしたいと考えるものですから。
印税の場合でも、売れた分を著者に払うわけだから、おかしな販売のしかたをしなければ出版社に損は無いですよね。
>>609 そんなことしないと思う。
ベルトコンベアー
616 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 13:21:39
じゃあ本屋に本をプッシュするのは出版社だけ?
取次は出版社が弱小でも、一応は持ってきた本を確認して、売れそうか売れなさそうかを確認したりするの?
↓
すると思う。
で、売れそうなら弱小出版社の本でもプッシュするの?
↓
プッシュはしないと思う。
ただし、企画で「○○フェアー」とか、同じ帯で並べたりするものでは、取次の企画はあるのでは?
618 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 14:21:40
じゃあ出版社が弱小でも、作品が売れそうなら、いくらでも売れるチャンスはあるものと考えて良い?
いくら売りたいわけ?
620 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 16:13:09
それは関係ないですよ。
よく掲示板で 出版社が弱小だと本が良くても売れない と書かれてるので
それが全てなのかが知りたいだけです
>>620 いくらでも売れるチャンスがあると言えば語弊を招く。
本が良くても売れないことは、弱小に限らず事実でしょう。
厳しい環境だと思いますよ。
問題は単位だと思うのです。
2万部売りたいのか、2千部売りたいのか。
映画でもそうですが、TVで大々的にCMを流しているものだけが映画ではありません。
モーニングショウーやレイトショーのスクリーンを通して熱く魂を伝えようとする無名の監督作品があります。
著者が、お金の問題を抜きにして、何かを伝えたいように、
出版社も、お金の問題は少し棚の上に上げてでも、世の中の人に知ってもらいたい本があるのです。
取次ぎも全国配本もどうでもいいから
セブンアンドワイで30%くらいピンハネで素人本を取り扱ってくれねぇもんかな
ここはトーハンの本のみらしいが。
623 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 17:02:51
「インディーズ」でも6掛で扱うことにしたアマゾンがあるだろ。
6は厳しい。それに1500以上で無料でクレカ使用。
セブンの「セブン受け取りで送料無料」ってのを利用したいのよ
オレが今度作る本は定価800ぐらいにおさえるから。
625 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 17:31:23
別に客注のみという条件なら7&Y経由で流通させる口座なら難しくないだろ。
626 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 17:31:52
↑何ページで800円?
627 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 17:33:10
626は624に向けて
628 :
624:2006/10/14(土) 18:01:04
>>625そうなんすか?
当方直販のみのママゴトのような版元(というより趣味)なんで知りませんでした。検討しとく
>>626マンガで本文112pの予定でござんす。800円といっても直販の場合送料自分で負担予定なんで
実質640円+送料メール便160円みたいな感じ。
629 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 18:25:45
ママゴトのような版元であっても、交渉する時には「ママゴトのような版元で〜す」
なんて言ったらダメぽ。
630 :
624:2006/10/14(土) 18:31:24
>>629いわねーってw ただこれは本業じゃないので
万が一取次ぎと取引はじまって向こうから電話とかきてもオレ寝てたりするんだよね
あと株式会社じゃないし。なのでまぁ交渉するとしてもダメモト。
631 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 19:00:52
法人格は関係ない。
しかし、継続的出版活動が出来るかどうかは重要なポイント。
1作のみで継続作がなければ敬遠される可能性大。
どこの取次から7&Yに入れるかだね。わかるかな?
632 :
624:2006/10/14(土) 19:16:55
>>631 >>622にも書いたんだけどトーハンじゃないの?
流通の詳しいことは全然しりませんが、セブンのサイトにはそう書いてあった。
633 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 19:29:34
ま、最初はトーハンに行ってみるか?
634 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 19:32:50
マイナ−出版社が全国の書店で本を置いてもらうのは
普通に考えて有り得ないこと?
635 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 19:53:43
全国に書店は15000〜17000店あると言われているが、
そのすべての書店に本を置くということか?
それとも具体的に?
なんかスレの進み方がいやらしくてイヤだ
637 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 21:01:34
全書店に置かれるには
まずはある程度作品か著者の知名度が必要なので それは極端ですが
ある程度に全国の様々と言える範囲なら
マイナ−出版社でも可能ですか?
638 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 21:13:32
>>637 著者が先にある程度書店営業したらだと思うが‥‥。
他の専門家の方々、御意見を。。。。
>>637それはもちろん可能。
マイナーとは果たしてどの程度を言ってるかわからないけれど
マイナー出版社でもそれなりに流通することはトー&日に口座持ってれば可能。
もちろん新規に口座開設して全国へ、っていうのは99%無理だと思ったほうがいいし
既存出版社でも恐ろしく根気のいる作業に違いなく
例えていえば甲子園に出るのは「可能」に決まってる。
しかし現実的には99%の球児にとって「不可能に近い」っていうのと似たようなもんで
640 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 22:23:11
たとえば紀伊国屋に並べてもらうのに競争率ってあるの?
並べてもらうくらいなら、あんがい簡単?
641 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 22:26:50
紀伊国屋は激戦区。力なき版元はあきらめるように。
本屋に対する売り込み攻勢も、すさまじいらしい。
その売り場の担当者が面白そうだと思えば
平積みにしてもらえます。
うちの場合、超弱小版元で、一回も営業に
行ってないのに、平積みにしてもらってた
ことが何度もありました。
↑
念のため。紀伊国屋でのことです。
644 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 22:42:23
じゃあ 売り場の担当は本を読んでチェックすることも仕事か。
出版社はその担当にいかに宣伝するかが肝心ってことかな
ビール業界だと
アサヒの営業が来てが来て棚の前面を全部アサヒに並べ替えてって
で、サッポロが来て棚の前面を全部サッポロにに並べ替えてって
で、キリンが来て(以降ループ)
という熾烈な陣地とりをするらしいが
出版業は地道だよね。ただひたすら頭下げるくらいか。
うちの兄も営業やってるけど、仲良しになった担当さんのとこばっかいって
他のイヤな店舗はカタチだけしか行かないとう不熱心なやつです。
編集王にでてきたけど、店の棚卸ろしまで手伝って本を置いてもらうなんて方法も・・
零細出版ならそれくらい徹底してコビ売るしかないかもな
棚卸しは大手営業もいるよw
出版の下のほうの人たちは、横のつながりがあったりするしね。
○○の会ってのが沢山ある。
647 :
無名草子さん:2006/10/15(日) 08:38:52
理屈は抜きに
大手出版社がプッシュする本
マイナ−出版社の良い作品
どちらが売れそう?
作品はマイナ−出版社の方が良いと考えた場合
650 :
無名草子さん:2006/10/16(月) 06:36:35
651 :
無名草子さん:2006/10/16(月) 07:49:32
>>647 良い作品ならばマイナ−出版社でも、しっかり営業すれば
絶対に売れる。
佐賀のがばいばあちゃんだっけ?洋七が書いてまったく売れず長い時間かけて大ヒット
本当によい作品なら根気が勝負
>>652 マイナー出版社でそういうのなかったかな?
>>653 出版業界ってもともと99%零細からのしあがってきたわけだし
いくらでもありそうな悪寒。
>>644 それが非常にうっとおしがられるワケで、皆やるからね。
宣伝よりも、足しげく書店に通って店長・担当者と顔馴染み・仲良くなっちゃうことか。
その書店で本をたくさん購入すると喜ばれるよw
その書店で本をたくさん購入・・・20%の損だな
657 :
無名草子さん:2006/10/17(火) 09:43:07
大手版元のナントカ大百科を買うと、心証が良くなるぞ。
658 :
無名草子さん:2006/10/17(火) 17:01:55
店に通って「ゼンリンの住宅地図」を数冊。10万円以上の注文を
してあげれば店側は喜ぶかな?
本は原則2割が書店の儲けだから、それで本屋と仲良くしておく。
無理して同じモノじゃなくていいよw
10万円以上も買ってその1店舗でモトとれるのかね。しかもその店に対しては2万の恩しか着せられない。
仮にそのおかげで1000円の本400冊置いてもらって完売して30%が出版社の純益だったとしてやっと12万
しかも弱小出版社が「1店舗で400冊置いてもらって完売」なんてむずかしいよなぁ
もちろん「その店舗においてもらったおかげで人気に火がつきベストセラーに」
という未知数の効果も可能性としてないわけじゃないが・・・・甘い夢だ
極端な考え方だよ、それはw
一度に買うワケじゃないし。
しかも十万も買う必要無いし。
大切なのはマメに通うことじゃない?
たまに差し入れなんか持ってたりしてさ
662 :
無名草子さん:2006/10/17(火) 18:59:16
ほっといても売れるものを買ってもダメなんだよ。
売れないものを買ってやると、書店としては非常に助かるわけで、
交換条件の話がしやすくなるんだ。
その典型が大手の百科事典で、きょうびこんなの誰が買うのかっていう
商品は零細版元が実は買わされているの。
ただ、零細版元の購入を当たり前だと思ってる書店も少なくなく、
何のメリットもない話だったりもする。
棚卸しの応援参加もそう。
何も買ってくれなくていいから、アポなしで来るのやめてください。
店内を文字通り走り回ってるときにいらっしゃっても、対応できません。
664 :
無名草子さん:2006/10/18(水) 12:51:04
・気軽に行ける関係の書店
・わざわざアポ取るまでもないゴミ書店
まあ後者だろうな。仲良くないだろうし、注意しても直らないんだろ?
そんなことだから出版営業は低レベルなんだ
666 :
無名草子さん:2006/10/18(水) 15:49:25
普通の企画として出版される場合は
売れなくても、版が刷られるごとに著者には印税が入るものですか?
どこかで聞きました
売れなくても、版が刷られるごとに著者には印税が入るものですか?
↑売れないなら版は重ねないんじゃ。
もちろん版を重ねれば普通はそのたびに印税がはいる。
668 :
無名草子さん:2006/10/18(水) 17:29:56
著者って印税率が低いからかわいそう
文章すべて個人の力でやっててたった10%。
そんなら、ひとり出版社やったほうが稼げるんじゃない?
669 :
無名草子さん:2006/10/18(水) 17:40:57
ひとり出版社になって、全国書店に営業と取材をかねて旅行
一万部売って1000万。そこから交通費や、印刷費、広告費、などを引いても、数百万は確実に手元へ。
毎年、一万部売れるクオリティのモノをだせば生涯安泰。
表紙なんかデジカメで勝手に撮った写真使えばいいし
御目出度い
671 :
無名草子さん:2006/10/18(水) 18:00:35
交通費その他は経費だから、結構いい商売かもしれない。在庫はもちろん自分で運ぶし、管理は部屋か、レンタル小屋に。もちろんそれも経費。連絡専門の携帯も買い、発注を常に待つ。難関は、本屋のどこに置いてもらえるかという営業テクだ。
新刊の支払いって6ヶ月後だっけ?
673 :
無名草子さん:2006/10/18(水) 18:08:16
671に同意。
出版社など一人でもできるわな。一万部が損益分岐点と見た
↑おそらくうまくいっても年収300以下。もし著者が別にいるなら200以下の生活になりそうだね
>毎年、一万部売れるクオリティ
これができれば苦労無いわ
印税率8〜12%というラインは恵まれすぎ。
というより、ぼったくり。
677 :
無名草子さん:2006/10/18(水) 21:43:52
c-others.2ch.net/test/-/books/1161174903/i
678 :
無名草子さん:2006/10/18(水) 21:53:23
印税低いって。内情知ってるけど、作家って労多くして実入りすくなし。
編集は作家におんぶにだっこ。風俗でいうなら、高レベルできれいな子をそろえたい、って感じだろ。
そりゃそうさ。搾取してナンボ。
680 :
無名草子さん:2006/10/18(水) 22:18:22
ラノベなんてまさに、搾取だな。文化芸術関係ない。売れればいいんだからw
681 :
無名草子さん:2006/10/18(水) 22:18:27
作家からぼっているなら、一人出版社を肯定することになりそうだが。
そこが分業なんじゃんない?
創作する人、出版・営業する人。
書店・取次・印刷等からジャンジャン電話かかってきて仕事できる?
683 :
無名草子さん:2006/10/18(水) 23:20:17
ようは、ひとり出版社なら、己の作品にたいする責任のみでできるからな。まあ、携帯数台ひいてやりなよ
その変わり休みなしだから。年一万部では割に合わないかもね
684 :
無名草子さん:2006/10/18(水) 23:32:32
666ですが
売れなければ版は刷られない という部分ではなく
システムが知りたかっただけです。
つまり、本屋で客が買わなくても、作られた本の数に対して印税が払われる
というのが事実かどうかを知りたかったんです。
事実らしいので 著者にはありがたいですね。
>>684印税とはもともとそういう性質のもので
昔は著者が一冊一冊すべてにハンコを押してたのが由来だったと思う
売れたかどうかではなく、押印した部数に対しカネを払ってた
ところがいまの大量印刷=押印が面倒=著者との話し合いにより検印なし。となっている
でもべつにこれは法的に決まってるわけじゃなく
例えば最近ではアメーバブックスが「印税10%。ただし実売部数にカネ払います」
というシステムでやってる。一見10%=相場に見えるけど、実は相場より著者不利な契約。
今後もこういう形態が増える可能性もあるので
「売れなくても印税はもらえる」と必ずしも思わないほうがいい時代になるかもね
一回ごとの刷り部数も抑え目になってるんでしょ?
687 :
無名草子さん:2006/10/19(木) 01:04:37
悪徳なとこだと 実売をごまかして、虚偽報告するよ。実際5万部さばいたのに、著者には4しか売れてないと言う。
そんで上前はねてる悪徳版元。作家さんは気をつけたほうがいい。
でもきをつけろったってほとんどの作家は出版社を選べる立場じゃないもんな・・・
詐欺師みたいな版元はくさるほどあるようだね。マンガの例でいえば
内田春菊が「勝手に私のマンガを本に載せて原稿料なしってなにそれ?」
といったら「他の作家さんもみんな原稿料なしですから内田さんだけ特別あつかいはできません!」
と逆切れされたとか。
小林よしのりも謝礼10万だかでインタビュー受けたら勝手に
「小林よしのり公認」とか銘打った本が出版されたとか。
しかも内容が明らかに小林の主張と違うヒドイものだったととか
689 :
無名草子さん:2006/10/19(木) 03:01:42
内部でも戦いがあるんやね。作家ってなんか尊敬するわ。
作家だってロクでもない奴は無数にいるし、そんな奴を
宥めたりすかしたりして一流作家に育て上げるのも出版社だろ?
売れるまで色々面倒見てあげてることもあるわけで結局お互い様じゃないかな。
691 :
無名草子さん:2006/10/19(木) 08:10:06
本を売り出すときのカバーに刷られた「有名人誰それの推薦文」
なんていうのも、10万、20万支払って載せているものがほとんどだし。
692 :
無名草子さん:2006/10/19(木) 08:18:31
なぜ印税が10%もあるのに著者が不利なんですか?
普通の企画の場合は著者にはリスクが無いので
金が入るだけでは?
>>691本屋眺めてたら「村上龍絶賛」ってオビを10冊くらい見たんだが
あの人そんなにカネに困ってんのかな? ホントに読んでるかどうかはきわめて怪しい
>>692相場と比べると利が少ないって意味だろ
694 :
無名草子さん:2006/10/19(木) 08:50:17
相場とはなんですか?
10%以下の印税しか出さないインチキ出版社もあるのに
>>694ちょっとは自分のアタマで考えろよ。みんなべつに難しいこと言ってねーんだから
696 :
無名草子さん:2006/10/19(木) 10:32:30
ちょっと待て。オマエラ餅つけ
/\⌒ヽペタン
/ /⌒)ノ ペタン
∧_∧ \ (( ∧_∧
(; ´Д`))' ))(・∀・ ;)
/ ⌒ノ ( ⌒ヽ⊂⌒ヽ
.(O ノ ) ̄ ̄ ̄()__ )
)_)_) (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)(_(
697 :
無名草子さん:2006/10/19(木) 12:10:59
いや 著者の取り分が10%であることを不利と考える人が
物分かりが悪い
リスクが無いんだからそれくらいでいい
>>697もはや誰に言ってるのかわからんけど
さしたる根拠もなく自分の思いを他人におしつけてどーすんの
おまえが「それでいい」と思うのは構わんがね
699 :
無名草子さん:2006/10/19(木) 12:47:49
じゃあ著者の印税はどれくらいと
その他条件がどんなものを基本にすべきか意見を聞かせて
作家目線だけで語ると話がズレていくな。
本を書くのにまる三ヶ月費やしたとして
その本が1500円で印税が10%、初版6000部とすると
初版分全部先払いしてもらったとして
90万円(マイナス源泉)にしかならない。
とても割に合わないな。
702 :
無名草子さん:2006/10/19(木) 15:13:10
マイナス源泉とはどういう意味ですか?
三ヶ月90万なら良いのでは?
重版になればさらに追加ですよ?
重版にならないからw
>>702 税金引かれて81万円が手取り。
月給手取り27万円。
ただし、これは本が出たら刷り部数全部支払ってくれる場合。
翌月に刷り部数の半分支払い、あとは年一回の棚卸しでの売れ高払い
というのも多い、というか、よほど有名作家でなければ
それがふつうか。
問題は、重版になるかどうかだが、、、
あまりにも希望的観測
しかも、その支払いもね、、、
705 :
無名草子さん:2006/10/19(木) 15:30:08
重版にならないから
なんて言って意味あるんですか?
システムの話なのに
706 :
無名草子さん:2006/10/19(木) 15:31:54
普通は売れ残りを著者に買い取らせるなんて無いよね?
そんな悪どい会社があるみたいだけど それは普通は無いよね?
>>705バカは相手にしないほうがいいよ。
>>706聞いたことないね。ただのDQN企業だね、そんなのがあったとしたら
708 :
無名草子さん:2006/10/19(木) 15:40:48
作家をなめるな。立場は上なんだから。
それは錯覚だよ
あと色んな取引先からリベートの要求とかあるだろ
上も下もないよな。ドラマ化映画化常連の某作家は息子をコネでテレビ局や一流出版社に押し込むぐらい
権力を持ってるし、一方編集者にゴミカス言われ泣きながら書いてる貧乏作家もいるし・・
712 :
無名草子さん:2006/10/19(木) 16:00:57
売れると判断された作品を書けば
良い扱いをされる
それだけだよね
714 :
無名草子さん:2006/10/19(木) 17:32:10
共同出版を勧める出版社は全部インチキと考えて良いの?
>>714共同のスレで聞いたほうが詳しいぞ。まぁ共同は全部ダメだね。
いわゆる自分史などを勧めてる自費系出版社は構わないが
716 :
無名草子さん:2006/10/19(木) 18:33:52
共同を勧める出版社「ここままではもったいないので」
というセリフが決まり文句
著者が本の費用を出して出版社が宣伝って、社会社リスクゼロ
しかも印税が3〜6%なのが有名なB
717 :
無名草子さん:2006/10/21(土) 15:33:49
あげ
718 :
無名草子さん:2006/10/23(月) 02:15:22
>問題は、重版になるかどうかだが、、、
>あまりにも希望的観測
>しかも、その支払いもね、、、
重版にならないのは、著者の書く原稿がクソ原稿だからだろ。
実際、重版になる本だって世の中にはたくさんあるんだから。
重版にできないようなクソ原稿しか書けないなら、しかもそれで印税に
文句言うなら、最初から文筆業なんか目指すな。ボォケ
まず「なぜ重版になる原稿と、ならない原稿があるのか。重版になるに
はどう書けばいいのか」そこから考えろ。考えてもわからないなら、初
版どまりでもおとなしく黙ってるか、文筆業辞めれ。
文筆業=フリーランサーは、無能が食っていけるほど甘くない。
無能はおとなしく会社づとめか公務員でもして、片手間に自分のブログか
mixiででも「作品」を発表してろってことだ。カネがあるならB芸社でも
いいけどね(w
↑青年期独我論w
世の中には未だ科学では解明されてないアホがいることだけはわかった
721 :
無名草子さん:2006/10/23(月) 22:10:48
重版といっても、初版が三千と五千とか、いろいろあるわけだが。
なんかオレの行くスレいくスレ
>>718のように話がかみあってないやつばかり出てくる。
>おもろいスレ見た。本人後輪中!
>盗作で賞泥棒中年女・佐藤亜紀てのが(盗作本バルタザールの遍歴)
>田口ランディに叩きのめされ狂いまわって「うんこ」と自称してるw
>
>,ここ ↓
>【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原一 盗作同士激バトル?!w
725 :
無名草子さん:2006/10/25(水) 18:17:12
素晴らしい作品が出版社の力が弱いせいで売れなかった
という事実はあるかな?
あんまり意味の無い話かな、それは
確かに意味はないと思います
ありふれた話という意味で
検証のしようがないわけで
そんなわけで
大きくなったら
町医者をやっているわけで
鮎川の横顔が気になるわけで
731 :
無名草子さん:2006/10/30(月) 09:53:40
今売れる系統はどんな本?
力のある本では?
系統ねぇ。
ある小説家がブログで恋愛かホラーかミステリ書けない小説家なんて用なしなんですよホント。
私も転職しないとヤバイっす
とか書いてたな。
734 :
無名草子さん:2006/11/11(土) 00:15:48
メシ食ってる奴を思えば、失礼すぎる。
>> 上の、趣味で出版ごっこしてる会社
まあ出版なんて趣味で始まるモンだw
737 :
無名草子さん:2006/11/11(土) 11:58:48
趣味なのに出版社を名乗るのはどうか
738 :
無名草子さん:2006/11/11(土) 12:01:39
同人誌だね
でも趣味感覚の起業が社会の流れなんだよね。
740 :
無名草子さん:2006/11/11(土) 13:11:59
この規模では、遠からず「廃業」の憂き目に会う可能性の方が高い。
版元立ち上げなどやらなければ、大散財をする事もなかったろうに。
741 :
無名草子さん:2006/11/11(土) 13:58:48
たしかに、版元は金持ちの道楽で始めたような事業だよな。
採算が合う合わないよりも、慈善事業的な意味合いの方が
強いと思われる版元も確かに多い。
資金力がなければ、始めの配本で取次ぎに相手にしてもらえない
からな。
何か笑えるなあ。
中身のあるとか、最後の切り札とか、潔くとかw
資源のムダだから、さっさと廃業して、潔く腹切れよ。
でも儲けようって感じでもないからいいんじゃない
しかしやっぱり星雲社か
744 :
無名草子さん:2006/11/11(土) 17:01:00
星雲社は、今でも口座貸しはウェルカム状態なのか?
745 :
無名草子さん:2006/11/11(土) 19:43:31
グラビアアイドルを雑誌に載せたいのですが
いくらかかりますかね…相場が分かる方いませんか?
入会金無し、本番無し、基本プレー
40分14000円
60分18000円
90分23000円
747 :
無名草子さん:2006/11/12(日) 13:59:34
ひとはなぜ60分・本番無しの快楽に18000円も投資するのに、
1800円の本を「高い」といふのですか?
748 :
無名草子さん:2006/11/13(月) 10:28:43
>>745 「30万円で」
「もう少し何とか…」
「じゃあ15万でいいや」
なんじゃそのエエ加減さは、って呆れた記憶ある。
750 :
無名草子さん:2006/11/14(火) 09:20:44
普通の出版社は初版の売れ残りを著者に買い取らせるの?
751 :
無名草子さん:2006/11/14(火) 10:04:08
それは自費出版。
752 :
無名草子さん:2006/11/14(火) 11:49:00
>>751 ブログを読んでいると、結構有名な老舗出版でも、一定期間内に一定量売れな
いと著者が責任購入させられるようだ。
753 :
無名草子さん:2006/11/14(火) 21:43:31
そんな契約ならしたくないな。
だって売れなければ著者に買い取らせるなら自費出版みたいなものだね
出版社はリスクが無い
買い取り条件を自費出版と言わないで、何と言うんだ?
それと勘違いしているようだが、どんな大手だろうと、
自費部門・子会社はあるからな。
755 :
752:2006/11/14(火) 22:48:11
誤解しないでほしいのは、全部を買取と言っているわけではない。
ある有名な出版社。(ここが著者買取をさせているとは思いもよらなかった)
初版発行部数の20%を著者買取。
最終的に初版部数の67%が売れなかった場合は、さらに20%著者が買取。
これは限りなく自費出版に近い厳しい条件だと思う。
756 :
無名草子さん:2006/11/15(水) 00:12:46
著者が買い取る場合は あらかじめ契約時に著者が知ってる上だよね?
契約時にはそんなこと言ってない、あるいは契約書に書いてないのに
突然買い取らせるなんてないよね?
普通はないね、普通は。
758 :
無名草子さん:2006/11/15(水) 00:14:51
755で書かれてるのは
たんに実力が疑わしい場合の契約?
出版社の体力等によるんじゃない?
欧州でも昔は著者との折半みたいな契約が多かった
そうだから老舗にはその名残を留めてるとこもありそう・・・と勝手に推測。
760 :
無名草子さん:2006/11/15(水) 08:28:10
言うならそれらは自費出版
761 :
無名草子さん:2006/11/15(水) 08:29:17
売れるなら自費出版でも損はしないんだから
結局自費出版に代わりないな
普通じゃないスタイルだけど
悪いけど、知らぬは著者ばかり、、、のパターンだね。
763 :
無名草子さん:2006/11/15(水) 10:31:30
>>762 しかし、本棚を見渡せば、知らぬ著者の本も多々ある。
764 :
無名草子さん:2006/11/15(水) 12:17:14
↑何いっとるのかわからん。
俺もわからんかったw
766 :
無名草子さん:2006/11/15(水) 17:28:41
「38万円で本が出来た」という本はあるが、「38万で版元が出来た」
というのはないな。一つ桁が違う380万円でも足りないな。
767 :
無名草子さん:2006/11/15(水) 17:53:11
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768 :
無名草子さん:2006/11/15(水) 23:16:21
契約時に売れ残りを著者が買い取る責任は無い
と確認させる証明書にハンコを押せば良いだけ
769 :
無名草子さん:2006/11/16(木) 10:38:36
>>766 38万円でも版元できるかもよ。参照
>>734 >>768 最初の買取は前金だと思うが、売れなかった残りを買い取るのは本が出た後なので、
出版社が「残りを買い取れ」とか言ってきても、契約書になければ無視すればよいだけ。
契約していても無視しても通るかも。
770 :
無名草子さん:2006/11/16(木) 23:34:35
契約しても無視って凄いね…
売れない本2000部も刷って合計300キロ以上もの本を運んでギックリ腰になって泣きそうなオレがきましたよ
全米が!
773 :
無名草子さん:2006/11/17(金) 17:02:30
>>773版元=零細オレ様出版 タイトル=このスレじゃヒミツ
775 :
無名草子さん:2006/11/18(土) 13:34:36
>>771 ふつうパレットに乗っていて、フォークリフトで降ろすでしょ?
1冊150gっつうことは絵本かな?
零細オレ様出版なのでそんないい機械もってないですw
自宅ですしね。倉庫みたいなスペースがないんですよ。部屋の一隅にドカ積みしてある。
絵本じゃないっすよ。絵本ならハードカバーとかでもっと重くなるような??扱ったことないので知らんけど
でもそういや100円ショップでもちゃっちい絵本売ってるな
A5で120p程度の本です
777 :
無名草子さん:2006/11/18(土) 14:01:36
ハウマッチって費用ですか?30万ぐらいです。
779 :
無名草子さん:2006/11/18(土) 22:16:05
>>776 本の在庫を自宅に置くと、床がブチ抜けるぞ。
780 :
無名草子さん:2006/11/18(土) 22:16:18
>>778 書店価格は?
で、販売状況はいかほど?
781 :
無名草子さん:2006/11/19(日) 19:45:15
なぜ本はテレビCMに力を入れないの?
昔は朝ジャンプのCMとかやってたよね。集英社のッ雑誌です〜♪って
最近はテレビみないでこれやってるかどうか知らんけど。
あと藤子不二雄ランドも大々的にやってたな。フジコッフジオッラ〜ンド〜♪って
ゴールデンでCM打つのは厳しいけど
深夜とか若者向けの本をコンスタントに作りヒットできる出版社ならやる価値はありそう
784 :
無名草子さん:2006/12/01(金) 07:04:29
ネタなし?
785 :
無名草子さん:2006/12/01(金) 08:04:09
ネタはあっても版元業が実現できないだけでは?
786 :
無名草子さん:2006/12/01(金) 10:28:39
でも、よく続いているスレだと思う。
実際に動かなくても、やっぱり願望というか関心は少なからずあるんだろうよ。
787 :
無名草子さん:2006/12/01(金) 17:28:10
>>785 でもさ、今ある版元だって最初は誰かが作ったんだし
夢は見たいよね
788 :
無名草子さん:2006/12/08(金) 14:14:23
ネタないの?
ネタないんだろうな。そもそもこれぞというネタがあるような人は書き込まず実行にうつすタイプが多いのでは
790 :
無名草子さん:2006/12/26(火) 11:05:18
そして後先構わず版元作り、最後には夜逃げというパターンか。
791 :
無名草子さん:2006/12/27(水) 22:56:29
夜逃げした版元の社長とかってマジでいるのかな?
792 :
あけましておめでとう:2007/01/05(金) 06:33:45
>>734 2社のうちの上の方の出版社だが、1月1日に更新されたHPを読むと■■だな。
793 :
無名草子さん:2007/01/18(木) 11:54:42
794 :
無名草子さん:2007/02/15(木) 14:03:38
面白いスレなのでage
795 :
無名草子さん:2007/02/15(木) 22:14:58
スレは面白くとも、実現した奴がいない。
796 :
無名草子さん:2007/02/16(金) 17:08:23
>実現した奴がいない。
ベストセラーやマンモスセラーを出すことが目標なのか?
表現活動の一環なのか?
前者も少なからずいるし、後者は目立たないものの意外と多いのでは?
こんなスレで駄弁ってる奴には無理って事だろ
やる奴はほっといても自分で考えてやっていくから
798 :
無名草子さん:2007/03/13(火) 07:49:26
「書店直卸」とか「読者直販」で成功する可能性は?
799 :
無名草子さん:2007/03/13(火) 08:07:06
>>798 限りなくゼロに近いのでは?
1%くらいの成功確率はあるかもしれんが。
800 :
無名草子さん:2007/03/16(金) 07:42:28
801 :
無名草子さん:2007/03/16(金) 08:20:44
802 :
無名草子さん:2007/03/23(金) 23:37:05
803 :
無名草子さん:2007/03/24(土) 08:10:31
>>802 そこは胡散臭くないか?何しろ、
「原稿応募・お問い合わせはメールでどうぞ
出版関係者の方は、固くお断り致します。」
だからな。
804 :
無名草子さん:2007/03/24(土) 08:48:19
>>802 1か月に10冊、年100冊出版。
↓
1)無知な素人経営
2)詐欺的集金
どちらに思える?
>>3000部たちまち完売、増刷
本当なのだろうか?
805 :
無名草子さん:2007/03/29(木) 02:51:31
あそこついにファイナルカウントダウンだな
806 :
無名草子さん:2007/03/29(木) 07:52:41
3000部をたちまち完売、増刷、というのが事実なら、版元に関係なく、
あっという間に話題になるぞ。たぶんセールストーク。
807 :
通りすがり:2007/04/13(金) 15:15:06
1か月に10冊、年100冊出版。
↑
そういうことを毎回やってる出版ブローカーがいたと聞く・・・
/⌒彡:::
/冫、 ):::
__| ` /:::
/ 丶' ヽ::: karudemisesena
/ ヽ / /:::
/ /へ ヘ/ /:::
/ \ ヾミ /|:::
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( く::::::::
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\ | /:::: ヽ 〈::
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810 :
通りすがり:2007/04/15(日) 22:23:13
1か月に10冊、年100冊出版
↑
友人が勤めてる出版社がそういう感じだそうだ。何でもたくさん作らなきゃヒット作は出ないんだそうだ。
それに冊数出れば何とかなるという話だそうだ。(逆に冊数出なかったら経営に影響するそうだ。)
これで普通に経営できるのか?素人的に考えてもなんか変だと思うんだが。
811 :
無名草子さん:2007/04/16(月) 14:15:37
1か月に10冊、年100冊出版
↑
そういうことを毎回やってる出版ブローカーがいたと聞く・・・
↑
今もやってるw
812 :
無名草子さん:2007/04/19(木) 02:44:06
813 :
804:2007/04/28(土) 21:54:02
あげてもいいかい?
815 :
無名草子さん:2007/04/30(月) 22:26:53
宣伝うざい
817 :
無名草子さん:2007/04/30(月) 22:59:37
客が来ないと、2ちゃんの掲示板を代用されるのはかなわんな。
「日本でいちばん小さな出版社」
佃由美子
ずーっとオサンだと思ってブログ読んでた・・・・
819 :
無名草子さん :2007/05/01(火) 10:57:59
ひかり出版という出版社に昔、原稿を持っていかれてしまったのですが
その後、ひかり出版がどうなったかご存知の方居られませんでしょうか?
あそこの社長って学会員だったのでしょうか?
820 :
無名草子さん:2007/05/01(火) 19:25:01
>819
学会員かどうかは知らないけど、今も似たようなことをしてるそうです
821 :
無名草子さん :2007/05/02(水) 09:29:55
>>820 あの当時、いろいろと訴えられていたと思うのですが、それってどうなったかご存知でしょうか?
今も同じようなことをやっている、ということは日本にいるっていうことなんですよね。
分かることがあれば教えていただけませんでしょうか。
822 :
無名草子さん:2007/05/02(水) 23:15:07
>>821 訴えのことはよくわかりませんが、社名を変えて似たような商売をし、
最近は別の出版社を隠れ蓑にしてるらしいです
何か行動、起こす予定ですか?
823 :
無名草子さん :2007/05/03(木) 18:48:28
>>822 最近、友人が古本を見せてくれたのですが、そこに私の作品が勝手に載せられていました。
勿論、印税も支払われていないですし、今別の出版社を隠れ蓑にしていると聞いて
正直なところ、良い気分ではありません。
何か行動を起こしたいですね。
825 :
無名草子さん :2007/05/05(土) 12:48:33
定期保守
826 :
無名草子さん:2007/05/05(土) 12:56:24
保守しても新しい版元の登場がない・・・。
>>99 保証人はいらない。保証金は必要。
>>80 >>75の言ってることは間違っていない。正しくもないけど。
取次営業やってる人を雇うと割と楽かもしれない。
あとよく聞くのが凸版、大日本とかの大手印刷会社がスポンサーに入ってる場合は
口座取得しやすい。版元が潰れたりして編集部だけ独立したときによくある話。
専門書店がスポンサーになるときもある。
828 :
無名草子さん :2007/05/11(金) 11:08:05
非常に具体的なことを。
連帯保証人は社員では駄目ですが、その社員や役員に協力会社や子会社を作らせ、
そこの代表として形式上(あくまでも書類の上で)、独立させた上で
保証人にしてしまえばなんの問題もないです。
版元を作るのに5000万円以上は必要であるということですが、
300万〜1000万そこそこでも設立されている版元はあります。
健全な経営ができているかは別問題ではないかと。
中には設立の目的自体が計画的倒産と踏み倒しにある版元だってあります。
本当かどうかは定かではないですが、
不良債権を隠して大手に買い取ってもらうことを目的にしているところだってあるそうです。
しかし、どうして出版の場合、給料も印税ももらえないのが当たり前なんだろうか?
その辺からしておかしいような・・・
829 :
無名草子さん:2007/05/14(月) 23:14:51
単価安杉、ロット多杉、流通書店無責任杉。
ここに書かれていること一気に全部読みました。
皆様の書き込みためになりましたので、お礼もかねてわたくしの経験などを
かいつまんで記したいと思います。
某国で初版三千部印刷予算五十万円以下→某国と日本で販売開始当然外
国なので買い取り日本は委託と直売通販→マスコミ数社回る記事になるそれ
をネタに委託先増やす→2年後増刷三千部→四年経った現在はアマゾンと直
売通販日本国内は数店の委託先で細々と販売。
こんな感じで現在実売四千部くらいだと思います。いろいろムダなお金も使い
ましたが、印刷と在庫管理をうまく海外でやれればちゃんと儲けも出るような気
がいたしました。
別板の参考スレッド。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/972068826/
831 :
無名草子さん:2007/05/24(木) 08:23:50
832 :
無名草子さん:2007/05/24(木) 11:02:42
>831
それより大切なのは好きなことだろう。『日本でいちばん小さな出版社』佃由美子、この人みたいに。
>>831様
一番確実なのはマンガとか雑誌だと思うです。いわゆる単行本ではなく、
写真とかが多いと手にとってもらったときの継続時間が違う。
コミケなんかでは取次に口座もなくISBNとってなくても小さな版元以上に
利益を出す個人がいるし。
あのあたりのテイストをうまくとりこんでいければ実売で結果出せると思う
んですけどね。
>>832様
ウチもちっちゃいけどその人どれくらいちっちゃいんだろ?
ウチなんて会社組織ですらないし。
835 :
無名草子さん:2007/05/25(金) 08:22:00
会社組織でなくとも版元って出来るの?
>>835様
取次流通を考えなければ大丈夫じゃないかなあ。
少なくとも個人でISBNやJANは取得できるし、アマゾンも取り扱ってくれます。
837 :
無名草子さん:2007/05/25(金) 14:02:10
>>835 取次と取引している出版社のなかにも、個人経営のところがある。
ただ、こういう出版社は創業時期が古いところ。
現在では、法人格を持っていないと取次は取引しない(はず)。
株式会社や有限会社以外の法人格を持って、取次と取引している
出版社には、社団法人、財団法人、合資会社、NPO法人
(特定非営利活動法人)など、いろいろある。
>>837様
いわれてみれば版元ってのは会社組織でなくてもアリなんですよね。
そんな版元いくつかみかけたことあるし。確かにそうだ。
839 :
無名草子さん:2007/05/25(金) 18:33:14
ISBNの版元記号を「出版者記号」と表すのも、そのなごり。
昔は作家さんが発行してたりするんだよね。
>>839様
そもそもなんの略なんだろう?
インターナショナルスタンダードブックナンバー?
それとも岩波倉庫分類名札?
ごめんなんとなく↑ボケてみたかった。
白石って人、語るのはいいんですけど特に有益な情報はないのでコテハンにしなくていいですよ?
842 :
資:2007/06/03(日) 06:09:15
>>839 図書館学の考え方での名称の様ですね。
>>837 上記の様な背景もあって、図書館等のカタロギング(目録化、資料組織化)の際には、
基本的に法人格の名称は省略されます。
「冨山房」などは今でも「合資会社」ですね(英文表記は"Limited partnership Fuzambo")。
「合名会社」の出版社はあまり聞いたことがありません。
ISBNは現在ISOの規格ですが、
ISO採択以前の、制定の経緯は確かアメリカの図書館界の主導と出版業界の合意からではなかったか知ら(かなり朧気)。
日本での導入の際(80年代)、版元は大反対したらしいですね。
843 :
無名草子さん:2007/06/03(日) 15:47:40
>>840 ISBN=International Standard Book Number(国際標準図書番号)
(俺はコテハンでいいと思うよ。いや寧ろコテハン希望)
>>844様
あってたんだそのままだったんだ知らなかったありがとう。
>>841様
じゃ有益な情報。
外国でのISBN取得は国によってはお金かかんなかったりする。
あんまり有益でもないか。
だから何だ?
あと改行ウザイ。
>(俺はコテハンでいいと思うよ。いや寧ろコテハン希望)
どうみても自演じゃねーか…
かまって厨は無言で透明あぼーん、これ鉄則
というわけでこのスレッド的には会社組織にしなくても版元にはなれる、って結論で。
出版社作るときは会社登記とかそんな手続きがいるんだろうけど。
>>846 お前は煽りレスが生きがいか?
>>847 人を見る目がない。
かまって欲しいのか?勝手にあぼーん設定すればいい。
>>848 だから、今日びの取次が個人と取引する訳ねえだろ。
ど素人はすっこんでろ
>>851 この人別のスレでもゴミ情報を垂れ流して自己満してるアホですから
まあ、内容の幼さからみてまだ学生でしょ?許してやろうぜ
>>851様
だから口座開くためにどうやって実績出すかの話をしてるんじゃないの?
どこのくろうとさんか知らないけど。
してない。
では次の話題です↓
855 :
無名草子さん:2007/07/08(日) 12:30:05
法人でなくても出版社は設立できます。
所得の申告は行わなければなりませんが。
個人出版でも取次との口座開設は可能ですね。
856 :
無名草子さん:2007/07/08(日) 13:55:40
>>855様
個人で取次との口座開設は現状では不可能でしょう。30年前なら可能でしたが。
取次には、会社の謄本、社長の略歴、編集長の略歴、資産関係の資料(決算書など)
出版計画表などを出さなければなりません。
確かに、法人でなくとも出版社は設立できますが、そうなると流通は難しく
口座貸しのところを通じて流通させざるをえないでしょうね。
857 :
無名草子さん:2007/07/08(日) 14:13:18
>資産関係の資料(決算書など)
という事は取り次ぎ無しで、或る程度事業展開して来ました、という
実績が求められると
858 :
無名草子さん:2007/07/08(日) 15:00:10
だからこそ倒産しかけの出版社の経営に入り込んで
その場しのぎの経営をしようともくろむ香具師が存在するわけで
859 :
無名草子さん:2007/07/08(日) 17:04:40
860 :
無名草子さん:2007/07/08(日) 18:05:18
856ではないが、個人経営では地方小も難しくなっていると思うよ。
口座を開いてもすぐに出版活動を辞めてしまうところが多いから、
かなり前から厳選する方向にあるとか。
861 :
859:2007/07/08(日) 18:22:44
書店流通に値する内容で、客注のみに対応、でもダメですと?
863 :
無名草子さん:2007/07/08(日) 18:33:31
確かに大手の書店では好意的に自費出版を受けてくれるところもある
ようだね。
それにしても、白石さん、降臨早杉!
白石さんは、地方小はアプローチしなかったのですか?
つまんないから、もう止したら?
>>863様
なんか中途半端にその必要性がなくなりましたのです。
海外でたくさん売れたので(取次が存在しない国)在庫も少なくなったし、
増刷分からは日本国内に流すことを考えずに作り直しちゃったんで。
現在は日本に残っている数百冊を直販とアマゾンで細々と売るだけです。
ちなみに初版、2版あわせて取次通さずに現在四千部くらい出てます。
もちろん取次は一切通してません。日本国内は委託と通販だけです。
>>865様
補足。
すみませんわかりにくかったです。増刷というより他の会社から新しいエディション
で出しましたです。
地方小も星雲社も一切通せませんでした。あいだにどっか入れちゃうと赤字になる
のです。実のところそんな利ざやが少ない商売をささやかにやっております。
自分に様付けキンモー☆
868 :
無名草子さん:2007/07/09(月) 09:10:02
マジレスするな
キモイ
いつも自演してるからうっかりしたんだろ
871 :
無名草子さん:2007/07/09(月) 22:05:02
いまだにこのスレから版元第一号が登場せず。
872 :
無名草子さん:2007/07/09(月) 22:12:48
そもそもここに書き込んでる段階でアウト
873 :
無名草子さん:2007/07/12(木) 03:36:52
マジレスです。
ある専門の本に特化してるライターさんに執筆依頼をする際、連絡先を知るのにはどうしたらいいのでしょうか?
馬鹿正直に版元に書簡送って、なじられながら教えて貰う
875 :
無名草子さん:2007/07/28(土) 10:57:20
>>734 運命の日、近し............................
877 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 16:38:29
倒産するする詐欺だな
878 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 18:13:14
>>877 この業界では、笑い話ですまないところが逆に怖いのだが。
879 :
無名草子さん:2007/07/29(日) 22:16:12
880 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 18:30:03
地方小の口座開設は、ずいぶん前からしんどいよ。
ブローカー屋の星雲社なんかと違って、一応取次だからな。
糞みたいな星雲社と同列に扱うこと自体失礼だろ。
俺の知っている版元が取引拡大のために、地方小に口座開設交渉をしたが、駄目だったよ。
その版元は、中堅取次三社との口座はある。それで地方小なら敷居が低いと算段していたようだ。
しかし、見事に撃沈。
何か勘違いしているようだが、地方小だって大手書店には「配本」をしっかりやっているからな。
調べた内容では、委託配本は「大○社」や「栗○」より多いぜ。「大○屋」とほぼ互角の取り扱い量だった。
取引先も北国新聞とか神奈川新聞とか、大会社も多いぞ。
零細出版社ばかりの星雲社の取引先とは雲泥の差だよ。
881 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 22:35:10
星雲社に頼るべきか。頼らざるべきか。
結論が難しい。
882 :
無名草子さん:2007/08/10(金) 13:07:45
883 :
無名草子さん:2007/08/10(金) 18:56:06
地方小の口座が無理なら、悪い噂の多い星雲なんかに行かず、大手書店と直取引のほうがいいでね?
おいらの友達は、趣味の本を自前で作って、ISBN入れて三○堂書店などに直交渉したら、わりと簡単に取引してもらったよ。
その数、数十店舗。
ただし、決済は書店側の決算期に合わせるような契約内容だったと思う。一年に一度の全額支払いという内容だった。
884 :
無名草子さん:2007/08/10(金) 19:02:17
契約内容を付け加えると、正味69%だったよ。
本人曰く、これからは直取引の店舗を拡大するだけだとさ。
886 :
無名草子さん:2007/08/10(金) 22:17:42
掛け率のことだよ。大丈夫かいな?
887 :
無名草子さん:2007/08/10(金) 23:04:02
部戻しで儲けが劇的に削られたりして・・。
888 :
無名草子さん:2007/08/11(土) 00:42:15
889 :
無名草子さん:2007/08/11(土) 18:30:31
>>884 >>886 どうして、出版業界では「掛率」と言わずに「正味」と言うのだろうか?
私の感覚では
「正味」=「掛率」−「歩戻し」
という感じなのだが、そうじゃないでしょ?
「正味」−「歩戻し」=何と言うのだろうか?
知っていたら教えてください。
890 :
無名草子さん:2007/08/11(土) 19:16:14
>>889 他業界では仕切りとかいうんだろうね。
定価販売だから、その「定価に対する正味の卸値」
ってことで正味という言い方が定着したのでは?
「正味」−「歩戻し(+その他の手数料)」=実質正味
ってことでいいんじゃないの。
891 :
無名草子さん:2007/08/12(日) 00:16:35
正味にもいろいろある。
出版社出し正味=取次入り正味
取次出し正味=書店入り正味
区別して書かないとだめだな。
歩戻しも、出版社から取次に対する歩戻しもあれば、
取次から書店に対する歩戻しもある。
これも区別しないと。
892 :
無名草子さん:2007/08/12(日) 04:02:54
>>891 >出版社から取次に対する歩戻し
↑というのは、「配本手数料」と考えるべき? 「デポジット」と考えるべき?
>取次から書店に対する歩戻し
↑初耳なので、詳細を教えてください。
893 :
無名草子さん:2007/08/12(日) 06:21:51
>>892 一般には、リベートとかバックマージンということになるのだろう。
取次が書店に対して行っている歩戻しとは、入金報奨のこと。
書店にとっては、取引高に応じた段階正味のような意味合いがある。
取次にとっては、正味とは関わりのない販促費扱いのはず。
歩戻しとは異なるが、統一正味・一本正味は大手書店に対する優遇策の一つ。
>>879 これは明らかに詐欺の手法に合致する。
一人一人の出資額が小さいので大事になったときには
皆揃って泣き寝入りする可能性が非常に大きく、裁判にもならないのではあるまいか。
895 :
無名草子さん:2007/08/12(日) 14:46:26
896 :
無名草子さん:2007/08/19(日) 02:02:02
つーか普通に電波じゃん。
こんな具体性もない話にお金出す人たちの気が知れん。
なんちゃって自費出版が流行るわけだわ。
文の所々にスペースが入ってる時点で物書きとしてまずありえないし。
897 :
無名草子さん:2007/08/22(水) 17:37:16
898 :
無名草子さん:2007/08/23(木) 00:55:31
先生と呼ばれる職業にロクなのはない。
899 :
無名草子さん:2007/08/23(木) 09:47:31
だが、間抜けは先生呼ばわりされて、すぐ舞い上がる。
騙されたと気づくまでに何百万も授業料払わされる。
900 :
無名草子さん:2007/08/23(木) 11:50:34
「先生と呼ばれる」ための、壮大なる自慰行為に敬服。
901 :
無名草子さん:2007/08/23(木) 12:02:17
>>897 某所の内部告発どぞ。
『最近、仕事が減ってきたので編集関係の人材派遣会社に登録したところ、
さっそく募集があったのが共同出版大手で行っているコンテストの
原稿審査の仕事でした。
期間は4日間。同じように集められたフリーの編集関係者約30人が
1日80本、1本あたり5分以内で原稿に目を通し振り分けていきます。
通過の場合も落とす場合も必ずコメントを入れますから、まさに流れ作業です。
計算するとトータルで1000本弱の原稿を処理していたことになります。
驚いたのが、なんとこれが3次審査であること。
正直に言って、一目見て椅子から転げ落ちそうなものもたくさんあり、
普通に日本語が書いてあれば通過させてるようです。
さて、審査する側にしても、1日80本も処理しなければならないのですから、
きちんと読むことなどできません。中には、書き直せばよくなるんじゃないかと
思われるものもあるのですが、きちんと指摘してアドバイスする時間がないのです。
なにしろ、時間ごとにノルマが決められてまして、
「今の段階で○本以上残っている人はペースアップしてください」と
折に触れて担当者がアナウンス。まさに工場で働いているようで、
こういう管理体制だけはしっかりしていました。
さて、このような形で処理していると、人間ですから疲れが出てきます。
そのため、終わりのほうになってくると、イライラしてくるのです。
もちろん、こちらを引き付けるようなものがあれば、逆に爽やかな気分になれるのですが、
原稿用紙に殴り書きした小説もどきや、ノートの切れ端に書いた日記
(それも句読点がまったくない!)に出会うと、怒りがこみあげてくるのです。
それでも、必ずヨイショしなければなりません。
「体験者ならでは言葉の重みを感じました」とか
「女性らしい繊細な感覚がよく表現されています」とか。
こうしたコメントを考えるのも一苦労なのです。 』
902 :
無名草子さん:2007/08/23(木) 16:26:50
903 :
無名草子さん:2007/08/24(金) 15:14:00
904 :
無名草子さん:2007/09/11(火) 18:14:05
たまにはエイジしておかないとな。
エイジwww
906 :
無名草子さん:2007/09/11(火) 22:36:37
907 :
904:2007/09/13(木) 21:14:48
908 :
無名草子さん:2007/09/16(日) 10:57:25
これからは、オタク向けコミックがどんどん伸びていくぜ!
サークルで有望そうなのを集めて漫画描いてもらえ!!
らき☆すたみたいなのが一発出れば、ウッハウハだぜ。
909 :
無名草子さん:2007/09/28(金) 22:51:44
たまにはエイジしておかないとな。
910 :
無名草子さん:2007/10/03(水) 22:30:23
出版社を新しく作るっていうのも大変だからさ、どっかの会社を買っちゃうっていうのはどう?
インプレスが山と渓谷を買った値段は4000万円だったっていうけど、安いよね。
911 :
無名草子さん:2007/10/03(水) 23:34:54
負債も引き受けるんだぞ
912 :
無名草子さん:2007/10/05(金) 17:02:30
簿外債務もしっかりと引受けないとね。
捕手
914 :
age:2007/11/08(木) 16:10:02
>>913 捕手ありがとな。
けど、捕手でセージしちゃいけんとよ。
エイジしれ。
だからといって名前までエイジにすることもないと思うがwww
916 :
無名草子さん:2007/11/26(月) 23:52:09
雑誌っぽくない(単行本に見える)「雑誌」ってあるでしょ。
たとえば、「別冊宝島」など。
「雑誌」と「書籍」扱いの違いは何?
教えてください。
雑誌には雑誌コードがついてる
以上
918 :
916:2007/11/27(火) 06:22:30
ですから、「雑誌コード」のついた「単行本のような雑誌」と、
ふつうの単行本は、どのように違うのでしょうか?
919 :
無名草子さん:2007/11/27(火) 08:24:03
>>918 雑誌か書籍かの区別は見た目(造本・装丁)や内容ではなく、「雑誌コードがついているものは雑誌」
「雑誌コードがついていない(ISBNコードのみの)ものは書籍」となります。どんなに単行本っぽい造
本でも雑誌コードがついていれば雑誌です。逆に雑誌っぽい見た目であっても雑誌コードがついて
いなければ書籍です。
あなたの言う「雑誌コード」のついた「単行本のような雑誌」とふつうの単行本(書籍のことだと仮定し
て)の違いは雑誌コードの有無のみです。
ちなみに雑誌と書籍の中間のような扱いとなる「ムック(magazine+bookの意味で作られた和製英
語)」については雑誌コードがついているので基本的には雑誌の扱いとなります。昔の雑誌コード体
系だとムック用の雑誌コードは6で始まっていたんですが今はどうなんでしょうか。
雑誌か書籍かという区分は取次の窓口を入口として書店を経由し売れ残りについては返品倉庫か
ら断裁業者に回されるまでの流通過程での区分としての意味合いと、メーカーである出版社にとっ
ては資産としての計上についての意味合いを持っています。
見た目ではなく、コードの有無が問題だと言うのはそういう意味においてです。納得がいくとかいかな
いとかオレはワタシはこう思うという問題ではないところがわかりにくいかもしれませんが、そういうも
のだと納得してください。そういうものだと納得できない方には出版物の流通は理解しがたいかもとい
う意味で919は「おまいには版元業は無理かもな」と発言しているものと思われます。ま、反目しあうよ
うな話題でもないので穏便にご理解下さい。
雑誌は広告収益が目的だとか
そういうのは程度問題だもんね
本質的には誌コードの有無
とそれに基づく流通経路の相違
922 :
916:2007/11/27(火) 22:38:51
>>920 ありがとうございます。
よくわかりました。
>雑誌か書籍かという区分は取次の窓口を入口として書店を経由し売れ残りについては返品倉庫か
ら断裁業者に回されるまでの流通過程での区分としての意味合いと、メーカーである出版社にとっ
ては資産としての計上についての意味合いを持っています。
わかる範囲でさらに詳しく教えていただけませんでしょうか?
正味も異なるのでしょうか?
>>922 質問の意味が曖昧ですね。
同じ出版社の出版物でも雑誌と書籍では取次への出し正味が違うのかどうかと
言うと違う場合もあるし同じ場合もあります。
同じ出版社でも取次によって正味が違う場合もあります。
別の出版社だと正味が違う場合もあります。
雑誌と書籍で正味が違うのか? ということであるとすると、違う場合もあれば同
じ場合もあるということになります。一般的には書籍のほうが正味が良い(掛率
が高い)場合が多いです。
それと質問の仕方についてですが尋ねる側が「わかる範囲で教えてください」は
表現としてちょっと違和感があるように思いませんか? あなた自身が謙虚な気
持ちとして日頃わからないことが多いと感じているのだろうということは充分に伝
わりますが。
私も何年も出版業界で働いていてもわからないことだらけなので聞きたい気持
ちはわかりますがまずは自分で調べてみてから質問したほうが良くわかること
も多いのではないかと思いますよ。基本的なことは大抵ネットでわかります。便
利な世の中になったもんだとつくづく思います。
924 :
無名草子さん:2007/11/29(木) 02:56:53
出版社、俺も作りたいな。
村上龍は「いまどき出版社を起業しようなどという人は、そうとう牧歌的な人だろう」
などと言ってたが、どうよ。
自分の親しい人が作った幻冬舎はどうなのよ?とも思ったんだが。
新興出版社で伸びたとこってどこかある?
今始めるならネット配信と紙媒体の組み合わせを考えたほうが良かろう
ザブンのYOSHIみたいにさ。
幻冬舎はズブの素人が始めたワケじゃないし、強力なバックあっての成功
夢を見るのは自由だが・・・
926 :
無名草子さん:2007/11/29(木) 11:02:34
やってやろうじゃん、出版社。
牧歌的に出版事業に乗り出す
俺が通りますよ〜
とりあえずオマイラじゃどこの取次も
口座開いてくれないだろうw
取次の口座なんか、はなから作る気ないよ
>>929 この業界にどっぷり漬かりすぎて
思考停止してるなw
思考停止と指摘する思考停止w
事が進むとわかるようになるさー
だいだいそういうんだよね
仕方ないよ
実際やってみなければわからないからさー
そういっとけばはずれないよネ
おまえらは外してばかりだけどネ
937 :
無名草子さん:2008/01/14(月) 16:42:47
取次の支払いサイクルはやたら遅いため、
資金アウトの倒産はありえるな。
ありえるとか言ってる時点で認識甘すぎだけどネ
まあ本気で作るつもりないけどネ
だからヒッキーなんだけどネ
942 :
無名草子さん:2008/02/28(木) 08:36:00
943 :
無名草子さん:2008/02/28(木) 11:11:26
取次ぎの口座とかを考えると、休眠している会社を買い取るのが一番早道。
って常識だろ、この業界。
とんでもない会社つかまされるなよ
買い取るお金ないけどネ
まぁブログで知った知識だけどね
947 :
無名草子さん:2008/03/11(火) 00:19:45
買収のシュミレーションごっこならやったお!
お前らにはゲームが精一杯だろうネ
そのゲームも買う金なくて人に借りたんだけどネ
ゲームでも成功しなかったけどネ
失敗がお似合いの人生だネ
失敗に失礼だネ
有限不実行なんで失敗しないけどネ
じゃあ成功もしないネ
955 :
出版社経営:2008/03/31(月) 11:56:22
一番金のかからない出版者の作り方だけど、
@合資会社を設立
A星雲社と契約
B出版
がよい。
だがしかし、印刷会社と取引するのに壁がある。
新規の出版社では、資金回収の目途が確実でない、ということから、
取引を渋る印刷会社も多い。
それから、本のカバーデザインはどうするの?
外部のデザイナーに発注したら15〜20万とられるのは
普通だよ。
3000部印刷するとして、印刷費に50万、編集・校正に20万、カバーデザインに
20万とられたとして、いくらの利益が出ると思う?
出版して翌月に返品がどれだけ来たかの計算書が来るのだが、
ふたを開けてみて愕然とするよ。
一月で300部くらい返品が来るのが当たり前だから。
それでも、どうしてもやりたいというのならどうぞ。
>>955 カバーデザインは7〜8万円くらいからでもやってくれるでしょう。
編集・校正に20万は逆にもっと、
30万くらいは見ておいたほうがいいんでは。
957 :
出版社経営:2008/03/31(月) 13:56:03
>>299 地方少(小)出版流通センター(地方小)は取次ですが、
取引を始める条件が厳しいです。また、書店との
契約が「買い切りオンリー」なので、本当に小部数、200〜300
最大でも500部くらいの出版です。
@年間3点以上の新刊の継続出版があること
A大手取次との口座がないこと
B自費出版ではなく、企画出版を年3点以上出版できること
です。
となっておりますが、地方小出版流通センターの「主要な」取引先は、
「地方新聞社」です。
京都新聞とか宮城新聞とか茨城新聞とかです。
また、出版ジャンルも限られていて、ビジネス書は、買い切りでは
注文がとれないからダメだとか、いろいろと条件があります。
あまり、取引出版社を増やすことには積極的ではないようです。
958 :
出版社経営:2008/03/31(月) 14:23:08
>>523 星雲社発売の本はけっこううれている。
「新文化」の年間売り上げランキング100位の、毎年の
常連だし、明日香出版社よりも売上は多い。
ただし、これは800社もの契約版元の売上の合計だから注意。
>>880 地方小出版流通センターの条件は、委託配本はしていません。
あくまでも書店側の「買い切り」です。
出版部数は限られてきます。
959 :
出版社経営:2008/03/31(月) 14:34:37
星雲社は、「新文化」2008年2月21日号によると、
年間売上ランキングで、
新書で、全出版社のうち31位、文芸書で32位です。
地方・小出版流通センターは実用書で25位にランクインしています。
星雲社は、新書では、河出書房や宝島社、日本文芸社、扶桑社、小学館を上回り、
文芸書では、岩波書店、平凡社、マガジンハウスを上回っています。
960 :
無名草子さん:2008/03/31(月) 21:22:33
合資とか報酬割りとか、いかにも前時代の人間のレスだな。
無理してインターネッツやってるだろ?
961 :
出版社経営:2008/04/02(水) 15:23:29
>>880 地方・小出版流通センターの「取引条件」に、
「大手取次との口座がないこと」とありますので、
栗田や大洋社と口座を持っているのなら、
地方・小と取引できるはずがないのです。
「取り扱い量」って何を指してるんだろう。
地方小が大阪屋と同程度とは思えないけどw
教えてもらっても会社作るのは脳内だけどネ
まさに有言不実行の人生だネ
とっくに熱意冷めてるしネ
どのみち金ないから無理だけどネ
理屈こねてばっかりで動こうとしないクズだと思ってたけど、
金もないんだネ
969 :
無名草子さん:2008/05/01(木) 16:37:18
出版社で一発当てたいなら、新風舎のキモ面死人マツゾッキに聞けw
年商25億で役員報酬が1億、女のケツ触りほうだいw
でもって最後は慈悲作家に喧嘩売られて無料宿泊所行きなり。
970 :
無名草子さん:2008/05/01(木) 20:02:14
中谷彰宏、お前ふざけんな。クソ以下。
971 :
無名草子さん:2008/05/01(木) 21:58:48
>>970 御褒め頂き光栄でございwwwwwwwwwwwwwwww
キモ面死人マツゾッキ 発見!!
972 :
無名草子さん:2008/05/01(木) 22:18:14
松崎をどげんかせんといかん。
>>970 中谷彰宏は松崎とは違うぞね!
973 :
無名草子さん:2008/05/01(木) 22:21:13
本を読む人は、
それだけで、選ばれた人たちなのです。
すべての人が本を読むわけではありません。
本を読む人は、100人に1人です。
本を読む人は、自分がそうなので、みんな本を読むものだと思い込んでいます。
でも、それは勘違いなのです。
100人に一人と言えば、学年に3人くらいです。
それでも、日本全体で100万人いるのです。
100万部売れるベストセラーは、めったにありません。
つまり、それが本を読む人の数の上限なのです。
100人に一人という見積もりは、決して大げさではありません。
実際には、もっと少ないと考えていいでしょう。
「電車の中で、本を読んでいる人が大勢いるのに」
「本屋さんに行けば、大勢いるのに」
そう考えるのは、あなたが本が好きで、本を読む人に目が行くからです。
400冊以上の本を書いていても、「どういうお仕事をされているんですか」と、よく聞かれます。
なぜなら100人中99人は、本を読まないから当たり前なのです。
本が好きということは、それだけで、100人に一人の選ばれた人たちなのです。
中谷 彰宏
974 :
無名草子さん:2008/05/01(木) 22:23:32
嫉妬だけは一人前だネ
976 :
無名草子さん:2008/05/14(水) 11:37:11
>959
ばかな奴。比較する基準が違うだろが。
星雲社は、雑魚出版社を1000〜2000社ほど束ねた数字。
河出書房や、宝島、日本文芸社という錚々たる出版社は単独の数字。
星雲社発売の版元は皆、星雲社のキモイISBNをふられる。
だから合算した数字なんだよ。
伝統ある出版社と、口座貸専業で寄生するしかない手合いを比較すること事態失礼極まりない。
それと、トーハン・日販の口座を閉鎖して地方小に移る出版社も実際にはあるんだよ。
その方がメリットがある社もあるからなんだが、どうせここの雑魚どもには理由が分らないだろうから、出版稼業なんて所詮ムリ。
せいぜい掲示板で、マスかいてろ。
結論は、どの取次と口座を開こうと、結局は営業力が生命線だってことだ。
キモイISBNwwww
>>976 >河出書房や、宝島、日本文芸社という錚々たる出版社
wwww
979 :
無名草子さん:2008/05/15(木) 14:09:43
うちは、地方小からトーハン・日販に取次口座を変えたクチだから
地方小の条件については良くしってるよ。
地方小は、120店舗くらいのナショナル書店を中心に配本するよ。
配本リストは、無料にて出してくれる。どこどこの書店に何冊ってね。
そのほか650店舗くらいの大型店舗との取引が主流。
返品に関して厳しいのは、それ以外の取引の無い書店に対してではないかな。
だから、当然返品はある。うちも専門書だけの頃は、地方小で十分だった。
そのあたりは大手取次と変わらないが、全国津々浦々の書店に薄く広く取引をして
返品フリーを希望するのであれば、大手との取引があっているかと思う。
つまり、大ヒット狙いであれば大手なんだろうな。
地方小と大手との取引書店が重複するため、両者との取引は原則出来ない。
(返品のさいに混乱するからである)
ところで、星雲社って配本リストを出すのに2万円もいただくんだってね。
980 :
無名草子さん:2008/05/16(金) 17:21:03
>957
取引を始める条件が厳しいです。また、書店との
契約が「買い切りオンリー」なので、本当に小部数、200〜300
最大でも500部くらいの出版です。
大ベストセラー『数独』の出版社ニコリの取次は確か地方小だよね。
絵本の分野で、数十万部のヒットを連発する瑞雲舎の取次も確か地方小だよね。
取次の口座開設が厳しいのは、実売マージンが収入源だからなんだよ。
企画倒れの数百部ってのもあるだろうけど、毎回そうではマージン稼げないでしょ。
これ、取次口座開設の常識。
981 :
無名草子さん:2008/05/19(月) 13:44:22
口座貸し専業は実売マージンではなく取扱量が基本だから、返品が90%あろうと100%あろうと知ったことではない。
むしろ、バンバン配本してバンバン見込み注文で出せば、その分が口座貸し屋のマージンとなる。
取次と口座貸し屋の決定的な違いはこれってことか。
口座貸し屋の「ご利用は計画的」に、ってか。
982 :
無名草子さん:2008/05/19(月) 19:18:29
口座貸しという位置づけそのものがおかしい。
そもそも、「版元」→「口座貸し」→「取次」→「書店」
と流れるのであれば、つまるところ取次を通過するわけで、
取次が口座開設して直接取引しても同じ業務量だろう。
実績の無い出版社との取引が怖いのであれば、決済サイトを調節することで
いくらでも、解決可能できるはず。
ということで、トー、ニッパンが諸悪の根源。
983 :
無名草子さん:2008/05/20(火) 07:00:16
太陽者、栗太はどう? 諸悪の根源?
984 :
無名草子さん:2008/05/20(火) 09:47:34
ということはまず地方小から取引をしようと思ったら
まずどこに問い合わせれば?
985 :
無名草子さん:2008/05/20(火) 14:26:11
986 :
無名草子さん:2008/05/20(火) 19:08:25
クリ某は、もはや大手じゃないっしょ。
配本取扱部数は50部前後だよ。
タイ用は、まだ少し取り量はあるが、いかんせん返品が多すぎる。
ちなみに、うちの社は3000部ほどの初版発行。
987 :
無名草子さん:2008/05/21(水) 13:24:44
スレを1から読んでみた感想。
掲示板のスレだけで、出版社立ち上げのノウハウを掴もうなんて、
ムシが良すぎる。
だいたい、こんなレベルで百戦錬磨の取次が相手するわきゃない。
窓口にすら行ったことないんでしょ?
交渉はすべて窓口から始まるんだよ。知らないの?
そんなんじゃ、取次はおろか書店にすら相手にされないよ。
口座開設の決め手は、実績だよ。
これこそが、本当の極意。何でもないでしょ。
当然ながら、自分で実績つくっていくしかないんだよ。
汗水垂らして頑張りなさい。
実績があるのであれば、窓口に行くこと。
それが嫌なら、口座を貸してくれるところにでもすがって行くしかないね。
そういうところなら、どんな出版物だろうと、どのような人物であろうと、
誰にでも気軽に貸してくれますよ。
それが商売ですから。
>>986 >うちの社は3000部ほどの初版発行。
('A`)人('A`)
989 :
無名草子さん:2008/05/21(水) 22:44:59
>>988さんに質問
>うちの社は3000部ほどの初版発行。
('A`)人('A`)
↑
これって何を意味するの?
初版3000部が少ないと思ってるの?
990 :
無名草子さん:2008/05/22(木) 01:23:25
>>989 その絵文字に意味を検索してみたら、何でかわからないけど
「仲間」という意味らしい。
ってことは、
>>988は、「俺も仲間だ」と言っていることになるのかな?
それでも、初版3000部は、ジャンルによってはけっこうの部数だよね。
991 :
無名草子さん:2008/05/22(木) 11:47:14
3000部も発行しているのに、クリタは50部しか配本してくれない
という意味です。
うちの社は五社の取次を通しています。
配本はおおよそ、下記の通り。
トーハン 650〜800部
日販 300〜350部
大阪屋 300〜350部
大洋社 100〜150部
栗田 50部以下
大体1200部〜1500部位の配本ですが、
梱包も解かずに返品される数は、この中の3分の1程度あるようです。
なので、実際に店頭に並ぶのが、1000部以下ってところ。
それも、1ヵ月〜2ヶ月で半分は返品となります。
なので、返品フリーも考え物ですよ。
本は汚くなって帰ってくるし、返品手数料も幾らか取られますしね。
地道に固定読者を増やして、直販やネット販売に力を入れるほうが、
これからは、良いと思いますよ。
ある版元は、大手取次と口座を開いているものの、なんと配本拒否という
ところもあります。書店注文(見込み)や客注でしか出荷しないというスタンス。
人文系の出版社なんですが、この形態で2000部前後は、毎回売れているようなんです。
ノウハウは、知りませんが、試行錯誤の結果このようなスタンスを確立したようです。
992 :
無名草子さん:2008/05/22(木) 14:08:59
>>991 へ−、日販と大阪屋の配本数は同じぐらいなのか。
日販がダメなのか、大阪屋ががんばっているのか、どっちなんだろう?
993 :
無名草子さん:2008/05/22(木) 15:14:52
トーハン番線の書店で「トーハン」と直取引のない出版社の書籍を注文すると正味は違ってくるの?
994 :
無名草子さん:2008/05/22(木) 20:15:19
>日販がダメなのか、大阪屋ががんばっているのか、どっちなんだろう?
どっちとも言えるんじゃないの。
>>991 スレの最後になって、初めて泣けてきた。
うちも平均3000部くらいだけど
トーハンと日販の数が逆ですね。
栗は100ぐらいだけど、本のジャンルにもよるしね。
997 :
無名草子さん:2008/05/23(金) 16:13:04
たったの50部や100部の本をばら撒くだけで、
大手取次との口座開設など意味はないね。
取次との口座開設は金もかかるし、審査も厳しい。
おまけに、今の取引条件を知ると、愕然とするよ。
口座借りても、食い物にされるのが見えているしね。
これから、取次と口座を開いて出版社を興そうということ事態、壮大な無駄なのかもね。
口座開設のきつさ
トーハン >>> 日販 > 大阪屋 > その他なりゆき
ですかね?
トーハンは決算書出せとかいうしね、
自分の所は赤字たれ流しなのに。
確かに997のおっしゃるように、これからは
取次と口座開いてもあまりおいしくないし
直取引でやるくらいの気概がないと難しいかも。
一人出版社でも直でやってるとこなかったっけ?
999 :
無名草子さん:2008/05/23(金) 17:16:17
結論でた〜。
四年間にもわたってご清聴ありがとうございました。
1000 :
無名草子さん:2008/05/23(金) 19:24:33
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。