作家や、漫画家や、雑誌のライターのスレは他の板にあるけれど、
それ以外の書籍の著者のためのスレというのが無いようなので立ててみました。
実用書とか専門書とか啓蒙書とか、「作家」とも「先生」とも呼ばれないけれど
本を書いている著者同士が、情報交換でもできればなあ、と思っています。
ちなみに自分は、一昨年くらいに知人の知人経由である編集者を紹介されて
技術書と啓蒙書の中間くらいの本を書きました。本業はサラリーマンです。
そこそこ売れたので編集者から「またよろしく」と言われたのですが、
その後ずっと本業が忙しくて、今年の春になってやっと時間ができたので
いま2作目を書いているところです。
今は、ちょっと内容的に行き詰っていて現実逃避でこんなスレを立ててみました。
会社には内緒でやっているので、本業には絶対に影響を与えないように、
まして職場では絶対に原稿を書いたりしないようにしています。
必然的に原稿書きは週末がメイン、というかほとんど週末にしか書けません。
前作は、出版のスケジュール上3ヶ月で書いてくれ、といわれてえらい目に
会いました。今書いているやつは半年の期間をとってもらいました。
で、ムカつく編集者の話とか、印税率低いとか、書けないよーとか、
何部売れたとか、税金の話とか。ほとんど編集者との一対一の関係で、
他の著者の人と付き合いがないので、いろいろと話ができれば、と思います。
質問ですが、
1)「そこそこ売れた」というと何千部くらいを言うのでしょう?
2)印税は定価の10%ありますか?
>>4 1) 実売部数で、先日5桁の大台に乗ったという報告がありました。
定価1500円の本なので、ジャンルにもよるとは思うのですが、
自分の感覚では、それなりに売れたのではないか、と思ってます。
2) 無いです。イラストが多くて、イラストレータさんも印税契約
らしいので、まあしょうがないかな、って感じですね。
とりあえず印税の総額が次の支払いで100万を超える、ってところ
です。
私は副業ってのは同じだけど、自分で持ち込んだなぁ。webで企画募集してるところ探して。
勤務先には絶対内緒ってのは同じw
1)初版六本。amazonで見るとジャンル別ではけっこう上の方にいるのに、
担当者から何の連絡もないのでそろそろ内心「どーなっとるんじゃ?」と
思ってるところです。
2)私もありませんw
半分は皆さんの使ってるサーバ代になってるはず。
>>7-8 2ちゃんねる関連の本……ですね。
勤めている会社に副業禁止規定があるので、私も内緒で本を
出しました。とりあえず確定申告のときにある注意点があって
それをしないと住民税関連で副業が会社にバレちゃいます。
はい…(;^^A 板の上の方で偉そうにしてるアレです。
すみません、その注意点というのを、教えていただけませんか?
いや、ヒントだけでもいただければ、ぐぐるなりなんなりして自分で調べます
ので…
>>4 ビジネス書の場合です。
1)重版がかかれば、「そこそこ売れましたね」と後で言われます
2)初版8%、重版10%というケースが多いです。
わずかに、初版10%スタートのところもあります。
>>10 ああ、すみません。別に隠すつもりはなかったのですが。
確定申告書の下の方に「住民税に関する事項」という項目がありまして、
ここの「自分で納付(普通徴税)」というところをチェックします。
ここにチェックすると、副業関係所得にかかった住民税については会社に
知らされずに、市役所等から納付書を送ってきて、自分で払います。
さもないと、給与所得以外があったことが会社にバレちゃいます。
ご教示、感謝ですm(_ _)m
本を出したのは今回が初めてで、当然印税収入を含めた確定申告は未体
験ゾーンですから、今から「やっぱり税理士さんに頼んだほうがいいの
か」などと戦々恐々としています。
>>13 税理士までは不要だと思いますよ。
インターネットで必要な数字を入れていくだけで申告書を作ってくれる
国税庁のサイトがありますから、それで作成して送って終わりです。
ちなみに会社にバレない副業の方法については、私は↓の本を
参考にしました。
藤井孝一「週末起業」(ちくま新書427)
>>11 私の場合は初版も重版も同じ8%でした……。
初版と重版で印税率が違う契約もあるんですね。
次出すときには交渉してみようかな。
>>13 源泉引かれてないのですか?
>>14 自由裁量という点では、7%や8%の小版元さんがいいですね。
10%のところだと、執拗なほど直しがくる^^;
人間的にも、小版元の編集さんのほうがデキてますね。
しばらく追い込みなので、
まったりまったりのカキコになると思います。
どうぞよろしく
16 :
無名草子さん:04/08/23 06:57
副業で書いてるような屁たれだもんね。そりゃ想像力もなけりゃ、センスも無いわな。
森博嗣も副業じゃん
>>15 >自由裁量という点では、7%や8%の小版元さんがいいですね。
なるほど、そういうこともあるんですね。
印税率が高いところは、それなりに理由がある、と。
私が最初に書いたときには「自由に書いていただいて結構です」
って言われて、本当に自由に書いちゃいました。
内容的にほとんど直しもなく「こんなんでいいのかよ」と
書きながらこっちが逆に不安になったくらいです。
19 :
無名草子さん:04/08/23 20:19
読んでみたくなったんでamazonへのリンク貼ってください>著者の方々
20 :
無名草子さん:04/08/23 20:19
またはぐぐったら出てくるキーワード教えてください。外すかもしれないけど。
21 :
無名草子さん:04/08/23 21:08
ウミガメ
22 :
無名草子さん:04/08/23 21:29
>21
それはいらんw
23 :
無名草子さん:04/08/23 21:34
俺も小説家になりてーよー。
あ、ここの方達はまた小説家とは違うのか・・
24 :
無名草子さん:04/08/23 22:04
いわゆるハウトゥー物はあたれば大きい。
あと、ガンの民間療法の本とか、気力のでる本とか。
25 :
無名草子さん:04/08/23 22:44
印税10パーセントは二社二冊経験ありますけど、直しが多いとは思いませんでした。
むしろ大手は仕事が速いと思いましたね。
ものすごくレイアウトが複雑な本を、原稿出して40日で発売したことがありました。
もちろんその間に、レイアウトの調整を兼ねたリライト込みの校正を三回。
死にました……でも、着実に増刷を重ねてくれてます。
26 :
無名草子さん:04/08/23 22:57
>>25 ただの「やっつけ仕事」を
こうまでカコヨク言い換える君、
(・∀・)イイネ!!
29 :
無名草子さん:04/08/24 19:52
今、マニアに人気のサイトを運営しているものですが、
このサイトを書籍化したい場合、バジリコ出版とかネット本を
出している出版社に企画書を送ることから始めるのでしょうか?
30 :
無名草子さん:04/08/24 20:22
>>29 そのマニア系の本を専門にしている出版社に当たってみるのが
いいんじゃないのかな? 企画書なんかははじめは別に無くても
その「マニアに人気のサイト」というサンプルがあるわけだから
それを見てもらえばいいわけだし。
最近はウェブサイトの書籍化が流行りだけど、人気サイトだから
と言って必ずしも書籍化可能というわけでも無いからね。
邪険にされても落ち込まないように。
31 :
無名草子さん:04/08/24 21:43
別のスレで読んだ名言「出版社の数だけチャンスはある」
ある出版社に振られても、ただNOと言われるだけじゃなくふつういろいろアド
バイスをくれるもんだから、それを踏まえて同じ社に再チャレンジするなり、
別の会社にアタックするなりすればいい。
32 :
無名草子さん:04/08/24 22:01
33 :
無名草子さん:04/08/24 22:39
>>1 どのくらい売れているのかは、わからないけど、ワシが新風から
4月に出した本は、アマゾンで、8000位から、5万位を行ったりきたりして
いる感じ。新風舎に聞いてみたら、「アマゾンでの売り上げは、大体、
十冊ちょっとです」と言われますた。大体そんなものですね。
35 :
無名草子さん:04/08/25 06:09
出版社の出版物の傾向は自分なりに把握して、適当と思われるところをいくつかリストアップしておくといいと思われ。
傾向が違うと相手にされない。
昔の友達がネット関係の内容を本にするつもりでまとめた原稿を、毎日新聞かどこかの大学の先輩のところに持っていったら、
一応読んではくれたものの完全に他人事みたいな扱い方をされ、食い下がると「やる気あるのか」と罵倒された。
36 :
無名草子さん:04/08/25 16:28
>>35 新風舎とか文芸社でない限り、出す本の「独特の傾向」というのは
無視できないな。潮出版で「創価学会非難」する本出したら拍手喝さい
ものだが...。
37 :
無名草子さん:04/08/25 18:46
grayscape.orgの「死にたい」のVol.2が出ましたな。
ネット本が出ると参照数は激増するわ印税は入るわ
出版社としてもそれで採算がとれるんだったら八方いいことづくめ
こんな結構な話はないような気がするんだが、
美味い話にゃ何か裏があるんじゃないのと疑ってしまうのは俺だけ?
38 :
無名草子さん:04/08/25 18:48
39 :
無名草子さん:04/08/25 19:17
「死にたい」の著者のタナトスさんの日記読むと、貧乏そうだけど
ねえ。儲かってるのか。。。
40 :
無名草子さん:04/08/25 19:49
元祖「死ぬかと思った」
亜流「死にたい」
亜流2「死んでもいい?」
亜流3「死にます」
41 :
名無し物書き:04/08/25 19:55
ま た 文 芸 社 か よ !!
42 :
無名草子さん:04/08/25 21:09
い い え 、文 芸 社 で は あ り ま せ ん :-)
43 :
無名草子さん:04/08/25 22:23
>>37 「裏」って言うか、人気サイトを本にしたからといって、必ずしも
売れるとは限らないわけで……ウェブでタダで読めるものをわざわざ
お金を払ってまで、と考える人も多いだろうし。
まあ、インターネットの普及で、いままで市井に埋もれていた有能な
書き手が表に出やすくなった、というのが一番のメリットかな、
という気がする。
45 :
無名草子さん:04/08/25 23:17
「母さん」は売れたみたい。
46 :
無名草子さん:04/08/25 23:27
今だと「反社会学講座」が売れてるみたいですね。
現在のアマゾン売り上げランキング37位。
47 :
無名草子さん:04/08/26 02:00
>>46 知らなかったんでぐぐって読んでるけど
めっさオモロイやんそのサイト!
将来本を書いてみたいと思っている学生です。
本を書いている人に質問です。
文章がうまくなるコツは何がありますか?
どうやったら本を出せますか?
就職しなくてもそれだけで生きていけますか?
よろしくお願いします。
49 :
無名草子さん:04/08/26 19:56
>どうやったら本を出せますか?
1)イラクへ行って拉致される。
2)人気サイトを立ち上げてカリスマ管理人になる。
3)文ゲイ社と新プー舎に金を払う。
>>48 先人を見習うべきかと。
著名な作家には、会社員をやりながら執筆していて
何かの賞を取ってプロになるパターンが多く見受けられるよ。
51 :
無名草子さん:04/08/26 22:36
> 文章がうまくなるコツは何がありますか?
あなたは他人の文章を読んで「うまい」と思ったことがありますか?
他人の文章を読んで「うまい」と思ったがゆえにその人の本を買おうと思ったことはありますか?
文章がうまければいいというものではないと思う。必要なのは「意味が通じるかどうか」ということ。
丸谷才一『文章読本』(中公文庫)はマジオススメ。
> どうやったら本を出せますか?
いろんな方法はあるけど、一つの手として、ひたすら原稿を書いてひたすら持ち込み。
持ち込むたびにアドバイスをもらえる。それを参考にしてまた次の原稿を書く。
> 就職しなくてもそれだけで生きていけますか?
悪いことは言わん。就職するべきだと思う。
就職してから本を書くことはできても、本を書いてから就職することはできないw
>>48 48さんがいったいどういう本を書きたいと思っているのかは
わからないので、もし小説とかそっち方面だとしたら完全に的外れ
の回答になってしまいますが……私が書いてるのは技術書方面ですし。
>文章がうまくなるコツは何がありますか?
そんなコツがあったら私が聞きたい……というのは置いておいて、
私のやっている方面ですと、
「他人が理解できるか、ということを常に意識する」
「凝った表現、くだけた表現はできるだけ避ける」
しかし、校正などやっていると「うわあ、なんて下手な文章なんだ!」
と投げ出してしまいそうになることがしばしば。
>どうやったら本を出せますか?
文芸方面とか、新人賞のある分野ならそちらに応募しましょう。
あとは「人気サイトを作る」「他分野で有名人になる」
が手っ取り早いのではないでしょうか。
「出版関係に人脈を作る」「出版社に売り込む」
というのもありますけど、なかなか……。
>就職しなくてもそれだけで生きていけますか?
無理です……たぶん。
本1冊書いて、100万以下の収入というケースが大部分です。
そりゃあベストセラーになれば違うでしょうが。
まずは就職して、兼業著者を目指すのがいいでしょう。
53 :
無名草子さん:04/08/27 03:19
なんだか知らんが『反社会学』売れてるねー。
今amazon覘いたら31位だって。
54 :
無名草子さん:04/08/28 08:13
宣伝かよ?
55 :
無名草子さん:04/08/28 22:43
みなさん、企画書出して、どのくらいの率で採用になりますか?
一応、書いた本は全て増刷、五桁達成率75パーセントなんですけど……
一応、仕事させてもらったところから、次の企画もと言われるんですけど……
一割も通りません(泣)
企画が通らなきゃ書けないわけですが、私の能力ではせいぜい年10個企画できればいいところ。
もっといろいろ企画を出さなきゃいけないのか?
それとも私の企画力がなさ過ぎるのか?
数の問題か質の問題か、どちらを改善すべきかご教示いただけると幸いです。
ほとんど通りませんねえ。
大体は出版社さんでやりたいテーマがあって、
それを言う前に、私に企画を出させ駄目出ししてから、
という手順(?)になっています。
どこも「企画出してください」が口癖になってますから、
思いつきレベルでも出しますが、
本音はどうやら自分たちでまとめたテーマを
書かせたいようですね。
ものすごく初歩的な質問ですが、印税って税金はどうするんでしょうか?
源泉徴収されてるようですが、確定申告とかしなきゃだめなんですか?
「取材費を落とせますよ」って言われたけど、それも一体なんのことやら・・・
まあささやかな印税なんでほっといてもいいかなとは思いますが。
>>55 本業ライターですが、企画勝率は80%です。勝率はあがる一方です。
我ながら高率だと思います。わー、天才や〜、パチパチ♪
というわけではなく、用は企画のまとめ方です。編集に興味をもたせるかです。
企画書って、どんな風につくってますか?
コンテンツと概要をまとめた企画書だけ?そりゃ通りませんぜ。
俺様の場合、マックなどを駆使して、
ゲラのようなパイロット原稿を1章分つくってしまいます。
画像や図も適当にはめこみます。明確なイメージがあったら表紙なんかもつくります。
台割はエクセルの文字版と、見開きを縮小したラフ全ページ分をつくります。
つまりほぼ完璧な状態で自分のイメージを伝えるわけです。
本の社会的意義とかターゲットとかを企画書にしてもいいですけど、
実際のイメージを編集さんにぶつけるのが一番です。
編集も1からつくるのはおっくうがりますが、ハーフメイドものだと
「ここをこうすれば売れる!」と目がキラーンと光ります。
ママでも本になる状態だと、編集も身を乗り出してくるというわけです。
企画書を作成するだけでフルタイムで1週間かかりますが。
無駄な企画を連発するより効率がいいと思いませんか?
ただし俺様の場合は、いきなり新規のところに持ち込みはやらないですね。
新規のところには今までの実績と、実績になった代表作やらいろいろ
(雑誌などで取り上げられていたら、それをコピー&ファイルしてあげる)
を持っていって面談し、編集の嗜好などを伺います。
このとき口頭で企画の話をする場合もあります。
このあとですね、きっちりした企画を持ち込むのは。
>>57 確定申告しないと損だよ。
印税100万=10万が税金でひかれる。
取材費30万計上すれば、3万帰ってくる。
いろいろ領収などをとって取材費その他経費で100万計上すれば税金は全額帰ってくる。
>>56 >本音はどうやら自分たちでまとめたテーマを
>書かせたいようですね。
経験あります。そういうのって、オレにそんなの書けるのか?と思えるような
テーマじゃありません?
>>58 そこまでやるかの、すごさですね。
おっしゃる通り、企画書は趣旨とターゲット、仮目次の添付くらいしかやってません。
仮目次作るだけで、一週間かかっている私は何なんだろう(笑)
56さんのご意見を読んでいても思ったけど、編集者の意向を知るのは大事ですね。
地方在住なもんで、電話やメールで十分だと思っていましたが、
東京まで営業に行かなきゃいかんのかなー???
>>59 >地方在住なもんで、電話やメールで十分だと思っていましたが、
>東京まで営業に行かなきゃいかんのかなー???
初回は面会しておいたほうがいいです。
あとは年に2〜3回上京して編集にご挨拶でもいったほうが好感はもたれるでしょうね。
地方の方だったらお土産でも持っていけば会う口実になります。
企画は完璧に作りこむのであれば、郵送でもかまわないと思います。
ただし、趣旨とターゲット、仮目次程度だったら
編集者に会って細かい部分を面談しないといけないですね。
でも面談+補足より作りこみ→郵送のほうが成功率は高いです。私の経験では。
>60
ありがとうございます。
ところで、60さんの「完璧に作りこむ」というのは、58さんと同じような
やり方なのでしょうか?
皆さんに聞きたいことがあるんですが…なんというのかな私エッセイみたいのを書いてみたいんですが最初の一歩がわかりません…どなたか教えてくれませんか…?
編集部に書いた原稿を直に送るんですか…??今本気でやろうと思ってるんですがまったく知識がないもんで…
63 :
無名草子さん:04/09/01 02:12
素人のエッセイは共同出版社しか取らないと思う。文芸とか新フウとか。
アリガトウですそうですかぁ 私エッセイとかいってますがとりあえず小説でもいいんで書きたいんですよね…自分をうまく阜サできないんで文字で考えてることなど阜サしたくて…
飛び込みでいいものなんですか?…
>>61 そうだと思いますよ
>絵美さん
1.書きたいだけ、なら自分のHPなどで世間に公開できます。
2.とりあえず本にできればいいのであれば
自費出版(文芸とか新風とか)に100万も持っていけばできます。
3.みんなに読んでほしい、本を世間様に売りたいというのであれば
シロウトの場合は、やはりなんらかの文学賞をとらないと難しいですね。
賞がとれなくても有望な作家候補だと認められれば本を出してもらえますよ。
飛び込みしても読んですらもらえません。いや、その前にアポもとれないでしょう。
あと、エッセイを書きたい(というより売りたい?)とのことですが、
普通の人の日常感じていることをわざわざ金だして知りたい人なんていません。
それに普通の一般人と感覚を共有できたからといって別段感動もないと思います。
まずは、今の自分を成功させたり極めたりしないと(仕事でも趣味でも小説ででも)
本も出してもらえないし、自費出版などでせっかく本を出しても見向きもされません。
66 :
無名草子さん:04/09/01 10:33
素人の自伝やエッセーほど売れないものはない。
出版社さんはMacを使われていることが多く、
自分もLC以来のマカなので、
データの受け渡しでトラブルになることはなかった。
ところが最近は、編集さんもWinを使われ、
なんだか様子が変わってきたように思う。
提出したテキストファイルのプロットが、
ワードファイルで返ることが立て続けで起きた。
Winは古いThinkPadしかないので、
さてどうしたものか。。。
皆さんのところではいかがですか。
いろいろ教えてください。
68 :
無名草子さん:04/09/03 20:57
>>67 自分の場合は、こちらから送る原稿等はプレーンテキストか、
図を入れたりする場合にはPDFやHTMLで送っています。
だから、こちらから送るものについてはOS無関係で行けます。
ちなみにWindowsのノートPCを使っています。
兼業著者なので、追い込み期になると通勤の電車の中で書いたり。
編集さんからのはWORDやEXCEL形式が多いですね。
MacでもWORDやEXCELが動くので、向こうでは何を使っているのか
はわからないですが。
うちは一太郎で送れって言われました。
>>68 なるほど。やはりテキスト・ファイルで納品されてますか。
困るのは図ですよね。
手書きでもいいといわれますが、
なるべくテキスト部分はデータ化された方が
加工も楽ではないかと思い、いろいろ試しましたが
なかなか思うようにはいきません。
気を回してイラストレータで納めたこともありますが、
「何すかこれ?」とか言われたり、どうも各社マチマチどころか
バラバラの気がします。
ちなみに私は、追い込み時期はPDAを使用しています。
もっとも、1ページ1時間という非効率ですが。
>>69 一太郎というのは、今までまったく縁がないのですが、
それで試されたのですか?
>>70 図は手書きで描いた汚いやつをスキャナで読み込んで、原稿に添付して送っています。
パソコンで図を描いてもいいのですが、それをやりだすと際限なく時間がかかって
しまいますのであまりやりません。私の書いている分野だと図が多いので
(いま書いている本では200枚、下手すると300枚以上になる予定)、図に時間をかけない
ようにしないと、いつまでたっても終わりません。
どの図を原稿中のどの位置に入れたいかを明確に示したいときにはHTMLもどきで
原稿を作ってます。本文中の図を入れたいところに
<img src="図のファイル名">
って書いて、原稿のファイル名を「〜.txt」じゃなくて「〜.html」にすると
ブラウザで開けて、なおかつ図も表示されるので、自分で推敲用に印刷するとき
にも便利だったりします。
俺は全部宅急便で送っているさ。
>>71 図表で200〜300は多いですね。
ちょっと細部に渡って仕上げていくのにはしんどい量ですね。
私の場合ですと、大体200ページくらいのなかで、
図表が50〜100程度ですから、次元が違いますね。
それにしてもブラウザで開けるのはいいですね。
どういう形まで可能か勉強してみます。
本出したんで良かったら買ってね、ってみなに言ったら
「くれくれ一冊くれ」のオンパレード
で殺意すら覚える俺はサイコパスですか?
>>74 以下、すべて友人知人と名乗る者のコメントです。
「これで○○円って、ぼったくりじゃない?」
「寝る前に読むと、いい感じで眠くなるからいいね」
「なんか、ココとあそこ間違ってない?」
「今度俺にも書かせろよ」
「こんなんで、印税生活できんの?」
「そしたら今度、西原理恵子の本もらってきてよ」
「お前の本、古本屋で100円だったぜ」
もう慣れたし、知らせないしで、ストレスはなくなりました。
76 :
無名草子さん:04/09/09 20:57
>>74 著者は版元からいくらでも(タダで)自分の書いた本をもらえると
勘違いしている人が多いみたい。だから「くれくれ一冊くれ」に
なるのではないかと。
こっちだって(少数の見本を除けば)版元から買ってるのに……。
そりゃまあ、定価よりは安く買えるっちゃ買えるけど。
77 :
無名草子さん:04/09/09 20:58
>>75 あはははは。自分も似たようなこと言われてる。追加で、
「自費出版?いくらかかった?」
「重版されたって?出版社も度胸あるねえ」
「オマエの本を買う奴の顔が見たい」
「オビの文句思いついたよ『眠れないアナタにこの一冊』」
なんか散々馬鹿にされてます。まあ、普段馬鹿やってるから、
「あんなやつが何で本なんか……」って思われているみたい。
あとは逆に羨ましがられる方向で、
「いいなあ、これで印税生活?会社いつ辞めるの?」
→年に本の1〜2冊出したところで、それで食べてはいけません。
「本出すと、女の子にモテたりするんでしょ?」
→自慢じゃないけどモテたためしがありません。
78 :
無名草子さん:04/09/09 22:34
大手の週刊誌で、自著が有名な方のお眼鏡にかなって書評が出て
それで重版がかかったなんてことあります?
私の場合、その日の深夜アマゾンで100位寸前まで行きましたが、重版までは
いきませんでした。
そのくせ、どこにも書評が載らない本の方がホイホイと重版がかかります。
渾身を込めて書くほど、玄人には受けても、売れない本になるような気がしています。
なんか切ないスレだなぁ
amazonの順位と発行部数の換算式があるといいな。
フォ○ストとかサン○ーク出版あたりから出せば
尼損で五位以内も夢じゃないでつよ
>>74 私の場合。
「図書券あげるから、扱ってない本屋で注文して買ってネ♪」
おかげさまで重版です。うふ。
ああ、図書券代は宣伝費ということで……。
ある版元さんとの会話です。
私「amazonって、どのくらいシェア持ってるんですか?」
編「アマゾン? コンマだよ」
私「え?」
編「1%以下。10,000冊でmax100冊。実際もっと下。
ネット絡みのテーマなら、極端に偏るけどね」
私「じゃあ、あそこの評は?」
編「自作自演だろ。でなきゃ信者とかね」
私「…」
編「読みやすい文章の中傷だと、ああ同業だなって、わかる」
私「…」
なんか、嫌な現実を聞かされてしまったような。。。
私はあんまりアマゾンには拘らないようにしています。
84 :
無名草子さん:04/09/13 22:47:35
>>83 自分が聞いたところでは、10%は行かないけど、それに近いくらいは
シェアがあるような話でした。ジャンルによって違うんでしょう。
ちなみに自分の本で言えば、アマゾンのランキングで、
最大瞬間風速23位でした。いや、ほんの一瞬(一時間?)でしたけど。
いまはどの本も5桁台です。
>84
はい、この話はビジネス書の版元さんでの話です。
PCの教則本なんかは、かなりシェアがあるのでは、
と思います。
ただ古本の並列には、とにかく閉口しています。
あれはエグイ。。。
ちなみに私のでは、現在1,3xx,xxxなんてのがあります。
86 :
無名草子さん:04/09/14 22:24:07
みなさん、名刺ってどうしてます?
自分はサラリーマンやってて、それと無関係に本を書いているので、
まさか会社の名刺を出すわけにもいかないし、かと言ってそんなに
名刺を出す機会もありません。そんなわけで作ってなかったのですが、
一応作っておいたほうがいいのかなあ、プリンタで作った適当な
やつでもいいかなあ、などと悩んでいます。
あと肩書き。書けるような肩書きがありません。肩書きなしでも
いいのかな、と。
別にプリンター名刺でもいいけどサ。
でも一流出版社以上で出すのはどうかと思う。
「名刺が必要ないほどのレベルの人間」と逆宣伝するようなもんだと漏れは思うぞ。
5000円ぐらいでもいいから、カッコいい名刺をつくってもらったほうがいい。
なお、面白い名刺を持っていると、初対面のときに話が盛り上がります。
「カッコいい名刺ですね」と。
会社ではつくれないような個性的な名刺をもつというのも楽しいよ。
俺もフリーになってから名刺作りました。
肩書きは困った挙句に「コンサルタント」w
もっと安定すれば有限会社でも作るんだけどな。
>>87 出版社に営業してまわったりとかしたことがないので、
ほとんど名刺を渡す機会も無かったんですよね。
今まで出した本も出版社側からのアプローチだったもので。
とりあえず、プリンタで作ってみて出来がどんなものか見て
それから考えてみます。
>>88 「コンサルタント」ですか。
自分の場合、仕事の合間のアルバイトみたいなもので、
適当な肩書きが……「ライター」ってのもちょっと違う
ような気がするし、いっそのこと「作家」とか
「ジャーナリスト」とか(言ってて恥ずかしい)
私は何にもナシです。
肩書きよりも、守備範囲のジャンル・テーマを載せてはどうですか。
出版社さんからも忘れられないのでは。
>>89 プリンタ名刺、出来がどうでも
一目でわかるよ。
92 :
無名草子さん:04/09/17 18:22:27
そういえばこないだデザインの子から名刺もらったら
「自由人」て書いてあった。
フリーターということらしい・・・若いって自由だよね。
増刷かかったよ三回目だよヤター!!
94 :
無名草子さん:04/09/19 22:21:20
>>93 おめでとう!
俺のは、発売直後に調子に乗ってかけた(らしい)増刷分が全然
はけてない。初版5000なのに、増刷5000もかけるからだよ>某版元
皆さんは馴染みの出版社とずっとお付き合いしますか?
やっぱりあちこち浮気するより、一社と関係を深めといた方がいいんですかね?
たまには他の出版社から出してみようかな、と思ってるんですが・・・
増刷裏山。
>>95 内容によるんじゃないの?
同じジャンルでもターゲットが微妙に違うとかさ。
しかしだ、1社だけより2〜3社馴染みをつくっておくほうが
マンネリ化しなくていいよ。
自分の場合、わりと偏ったテーマで書いてるせいもあり、
編集者が異動になると関係が切れちゃう可能性があるんで、
なるべくいろんな出版社とおつきあいするようにしてます。
99 :
無名草子さん:04/09/26 15:29:11
仕事の量は増えてるけど、収入は下がってるよ……
ゴーストの依頼があったよ!
全然違う分野だしめんどくさそうだから断ったけど。
101 :
無名草子さん:04/09/29 12:38:35
売れるとは思わなかったから、
名前も出さずに、印税じゃなくて買い取り契約にしちゃった本が
20刷以上重ねているのが、ものすごく悔しい。。。
20刷って・・・
103 :
無名草子さん:04/09/29 14:19:38
重刷の単位も細かくなってるけどね。
編集者から「今度は新書で出しませう」と言われたけどどうしよう。
新書ってなんだか安いイメージあるし、個人的には普通のハードカバー
がいいんだけど。
私は単行本メインですが、たまに文庫本を頼まれます。
すると、リクエストされる構成も文体も単行本とは違い、
なかなか良い刺激になります。
より読ませることに、要求が高いんですね。
執拗な直しに辟易しましたが、私はオススメします。
106 :
無名草子さん:04/09/29 22:51:08
新書と文庫はハードカバーと文庫以上の違いがあるような気がするんだけど、
>>105 そうなんですよ、なんだか要求されるものがかなり違うみたいなんです。
とにかく分かりやすく簡潔に書かないといけないみたいなんですが
くどい固いしつこいがモットーなので・・・orz
108 :
無名草子さん:04/10/08 22:59:48
ふう、6ヶ月かかって、やっと脱稿。
いま、最後の原稿を編集者さんに送った。
少しくらいゆっくりしたいのに、明日からは校正。
自分の文章の下手さ加減をあたらめて思い知らされるから
校正は嫌い。
校正めんどくさいねぇ・・・
確かに納得できる直しならいいけど、中には
なんでこうするかね?的な部分もあり・・・
自分自身を納得させるのが大変。
1章…1項目に2,3の赤入れ
2章…1項目に1箇所程度に減る
3章…2,3項目に一つ
4章…1章一つ
5章…無し
編「○○さん、ど素人みたいな赤入れよしてくださいよ」
私「いやー面目ないです (^^;)ゞ」
自分の文章を読むのは嫌だ……
雑誌の原稿依頼とか来る人います?
たまーに来るんですが、相場ってどれくらいなんですかね?
相場って、本当にわかりませんよねえ。
「薄謝」ということで、5000円だった雑誌もありました。
4,5ページは書いたのですがね。
とりあえず直近の場合ですと、ページ2万円の2ページ。
2500字程度でした。
114 :
無名草子さん:04/10/13 23:06:58
みなさん、いよいよ自著本が書店に並んだあと、著者として売るために何かやってます?
販促は、出版社任せですか?
115 :
無名草子さん:04/10/13 23:20:43
ベストセラーにランクインしてる本を見てどう思いますか。
「こんな本がベストセラーなら、俺の本は、もっと売れてもいいはずだ」
と思ったことありません?
116 :
無名草子さん:04/10/13 23:29:26
名刺はどこでつくるの?
117 :
無名草子さん:04/10/13 23:30:37
印税5%貰えてるのは多いほうかな?
8%もらわないと、つまんないよ。
昔は10%だったのに……。
119 :
無名草子さん:04/10/13 23:38:04
おお!
5%という数字が存在したか。
よほどの特殊な事情があるんだろうね。
でも、10%を5%にしたところで、どれだけの経費節減になると言うんだろう。
経費節減なら、もっと他に削るところあるだろう。
もともと、10%でも、著者の取り分としては少なすぎると思ってるよ。
だって、書籍作りのもっともクリエイティブな本質価値を作り出したのは、著者だよ。
>>114 手売りで売ってみたんだけど、売れないもんですよ〜(でも初日に5冊売ったのはチョト自慢)
知ってる本屋が健在ならちょっとした出版パーティぐらい開いてくれたはずなんだけど、
折悪しく移転中。
とりあえず現住所や実家のある都市の図書館に寄贈しまくってます(←販促にはならないか)。
121 :
無名草子さん:04/10/13 23:57:03
手売りは、きついですよね。
売れ残りの弁当を売り歩いてるんじゃないんですから。
だって、商業出版の本は、千冊、万冊の単位で動かなければ売れたことにならないでしょう。
個人レベルでやれることって限界がありそうな。
新刊のライバルがひしめく中、注目されるは大変ですね。
著者が書店に直接売り込みをかける、ってのもありなんですか。
122 :
無名草子さん:04/10/14 06:01:00
自分は営業活動はなにもしてないなあ。
せめて1000冊単位で動きがないと増刷にもかからんだろうし、
著者にとっては何のメリットも無いに等しいからねえ。
よく知り合いが「お前の本を宣伝して3冊も買わせたぞ」と、
暗に「だから感謝しろ」「メシでも奢れ」と言わんばかりに
言ってくるんだけど、なんかちょっとうんざりぎみ。
一応感謝の態度は示すけど、でもねえ……。
123 :
無名草子さん:04/10/14 08:02:24
あるコンサルの講演会に行ったら、聴講者が10人しかいなかった。
で、テーブルを囲んでの勉強会スタイルになった。
それはそれで、面白かったが、休憩時間中に、講師が自分の著書を並べて、
「私の著書です。よかったら買ってください。最近は、本を売るのはたいへんなんですよ」
こんな風にはなりたくないなぁ、と思った。
>>123 いや、私はそのくらい平気でやるつもりでいますよ。
125 :
無名草子さん:04/10/14 22:36:25
>>119 1500円の本を想定してみる。
店粗利22と取り次ぎ粗利8とすると、版元売り上げは70の1050円
印税を定価の10パーとすると150円。すると販売価格にしめる印税の割合は
150/1050=14,2%となるから、版元サイドでは著者が思っているより払っている
実感がある。
印税5パーなら、実質7パーセント粗利が向上する。これは相当大きいよ。
弱小版元だと、取り次ぎに58(だったと思う)で卸すことを余儀なくされるから、
もっと実感に開きがでる。
126 :
無名草子さん:04/10/14 22:44:48
>>125 > 弱小版元だと、取り次ぎに58(だったと思う)で卸すことを余儀なくされるから、
そこまではひどくない。出荷65、歩戻し3あたりが最悪の条件に近い。てっことは62。
ごく一般的な条件は68.5〜69で歩戻しなし。70を超えるのは専門書の出版社が多い。
127 :
無名草子さん:04/10/14 22:53:35
みなさん、出版記念パーティーってやったことあります?
あれって、どう言う人が、どういう目的でやるもんなの?
大変失礼ながら、版元さんの方は別スレにどうぞ。
ここは著者スレですから。
どうぞ一つお願い致します。
>>127 そ、そんな豪気な会社もあんのか・・・うちなんて居酒屋で暇な時
打ち上げするくらいだよ。
過去一度だけ五万部いったときは改めてちょっと豪華な打ち上げしてもらったけど。
130 :
無名草子さん:04/10/15 09:20:29
まだ原稿書き終わってないのに販促計画はいっぱいある。
まず、遠隔地の友人に図書券を送りつけて「本屋で注文してね♪」と頼む。
本屋も注文があるともう1冊店頭に置くみたいなので、人目に触れる機会が増える。
んで、リンクする業界の雑誌編集部に「読プレにどうぞ」と数冊タダであげる。
読プレにするためには、誌面で紹介するでしょ。
てな感じかしら。
132 :
無名草子さん:04/10/19 08:57:56
新刊2週間目で早くもアマゾンにユーズドが出た。
すばやく自分で購入しておいた。
こんなのがさらされてたら、目障りだからね。
みなさん、著者名は本名ですか?それともペンネーム?
今度本を出してもらえることになったのですが、
どちらにしようか悩んでいます。
妬みやっかみ等がありますから、私はすべてペンネームです。
周囲には、書いていることすら言いません。
秘密主義ではないのですが、何しろうっとおしいのが嫌いで。。。
>>134 なるほど。周囲の人にも言っていないとは、徹底してますね。
確かに本名だと、知人から注目してもらえる反面、
鬱陶しいことは避けられないような気がします。
やはり自分もペンネームの方向で考えてみようかな……。
そのほうが、公私の切り替えもスムーズにできそうですしね。
>75のようなことになると、貝になってしまうのです。
最初、本当にいい加減な名前にしたら、
編集さんに却下されました。
どうせ無名なら、何でもいいと思ったのですが、
そういうことでもないようです。
ビジネス系さん、
>>75を読んで納得しました。
やはり、自分も編集さんと相談して、
無名なりにもベストなペンネームを考えたいと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。
俺本名でやってる。
雑誌でやってるのが本名なんでね。
文筆専業(ノンフィクション系)だったら、本名のほうが信頼は得られるかな。
ペンネームだったら、何というか
「ああコイツ、体張って仕事してないな。」
「儲かるためにウソ800書けるしな」
みたいなムードも漂います。
フィクションだったらまあ、最初から虚構だからいいけど。
139 :
無名草子さん:04/10/22 00:03:03
今月、ビジネス書出版となった。
キャリアアップのための出版なので本名で。
新聞広告にも大きく掲載。
書店店頭でも平積み。
でも、私の周りで出版に気がついた人がいないのはなぜ?
更に不思議なことに、何人かの友人や知人に謹呈本を贈ったけど、何の返礼もない。
いままで、メルマガを出すたびに応援メッセージをくれてた友人が、出版案内のメルマガを出した途端、メールが来なくなった。
この、不気味な周りの無反応はなに?
140 :
無名草子さん:04/10/22 20:36:23
私は会社員で、社員数人でプログラミングの本を出しました。
会社には事前に了解を得ています。
印税率8%、重版で10%の約束でしたが、重版は出ませんでした。
出版社はオーム社(オウムじゃないよ)
税金は天引きですか?確定申告に行かないといけないのでしょうか?
会社員でよくわかりません。どなたか教えて。
141 :
無名草子さん:04/10/23 07:58:35
>>139 同じような状況で、私も同じような経験をしたことあります。
身内以外は無反応ということが多いです。「どう反応していいか分からない」
といったところじゃないですか。反応の中に「妬み」や「嫌味」が入りそうだし、
かといって「本」くらいで「手放しで誉めるのも癪だ」といった感じかな。
私は経験ないけど、ベストセラーになって大金でも入った場合は、
無反応の限界点を超えるのかも知れない。
142 :
無名草子さん:04/10/23 08:58:53
つーか、ほとんどの本は叩かれるためにあるのです。
今、出版されるほとんどの本は、意味ないですから。
ビジネス書はどれも内容はほぼ同じ。
知人だと、叩けないでしょ。
だから、黙り込む。
143 :
無名草子さん:04/10/23 10:36:45
>今、出版されるほとんどの本は、意味ないですから。
世の中の本を買う人は、意味無夫・意味無子とでも?
それとも、神名乗り?
ばかですか?
145 :
無名草子さん:04/10/24 01:37:04
>>139 謹呈本は迷惑です。逆の立場を考えればわかること。
興味ない本、もらってもなあ。捨てるわけにもいかないし、他に読みたい本が
たくさんあるのにもらった以上、多少は読まないと、今度会った時に気まずいし。
どなたか、僕を作家として紹介してくださいませんか?
147 :
無名草子さん:04/10/24 09:48:20
意味の有る無しだけでは、本を読まないよね。
ただの暇つぶしや気休めでも読む。
下らないTVドラマをぼけっと見る感覚で。
148 :
無名草子さん:04/10/24 16:47:13
>146
出版したいという意味ですね?分野は?
失礼ですが、文章力がないのをすでに証明している質問ですよ。
見知らぬ人を紹介する人はいません。しかし、出版自体はだれでもすぐにできます。
実績がなければ自費です。検索サイトで「自費出版」や「出版したい」などで探しましょう。
実績があるなら、自分であちこちの出版社へ企画を持ち込んでみましょう。
>146
あー紹介してあげるよ。
とりあえず、文芸社と新風舎かな。
大歓迎だと思うよ。
150 :
無名草子さん:04/10/24 22:34:05
>>140 誰も答えてないようなので。
支払われる印税からは10%が源泉徴収されます。
(金額によっては20%になったりしますが)。
これは、あくまでも会社が税務署に「仮に」納めた分であって、
最終的には確定申告をする必要があるのが原則です。
ただし年間20万までであれば、確定申告をせずに放っておく
こともできます(もちろん確定申告することもできます)。
以上は所得税の話です。
他に住民税があって、これは源泉徴収されませんので、
20万以下で確定申告しなくても、別途払う必要があります。
(ただ、バレなければそのまま、ということも)。
151 :
無名草子さん:04/10/25 02:46:45
贈呈してくれるのはいいが、
サインはしないでくれ。
ブクオフに売れないじゃないか。
152 :
無名草子さん:04/10/25 03:16:06
最近、新プーとか、文ゲーとか、
「出版しませんか」広告を派手にやってる。
これは、実に迷惑。
せっかく商業出版しても、
「いまは、出版社も積極的に素人の原稿を探してるぐらいだから、出版なんて簡単じゃないの?」
なんて本気で思ってるヤツが多くて困る。
自費出版と商業出版は、まったく別物だっちゅうのに。
あんなのは、印刷製本業者であって、出版社じゃないっちゅうのに。
153 :
無名草子さん:04/10/25 19:00:25
>>151 ううむ、漏れ、サインしてくれって言う人多いよ。
小説でも出しているならともかく、実用&ビジネス本にサインなんてと
個人的には思っているのだが……。
154 :
無名草子さん:04/10/25 22:13:32
>>153 ここに書き込みしている著者たちは、それなりに才能があるはずなのに、
なぜか一般に控えめで遠慮がち....。
一方、読者や出版関係者の方は、勝手に「怖いもの無し」って感じだな....。
155 :
無名草子さん:04/10/25 23:24:02
皆さんの、処女出版のきっかけは何?
出版社への積極的な売り込み?
雑誌のコラムが編集者の目にとまった?
メルマガの実績が認められた?
出版業界のコネで?
特定分野で既に著名だった?
メールで企画持ち込み。
以上。
157 :
無名草子さん:04/10/26 08:29:53
ウェブ上にアップしていたコンテンツが編集者の目にとまり、書籍化の提案を受けた。
以上。
みんなの尻拭きです。
グループ作なのに、みなが途中で投げてしまい、
一番下の私が、わけもわからず一人で書きました。
159 :
無名草子さん:04/10/26 11:01:19
ビジネス系の人に質問。
有名コンサル系の会社だと、執筆依頼があると聞きましたが、
その裏側がどうなってるのか教えてください。
>159
すいません、わかりません。^^;)ゞ
コンサル会社にいるような者ではなく、
いちサラリーマンですので。
パッと見、総研等のファームにいれば色々な媒体から、
執筆依頼が来るのは容易に想像できますが、
裏とか表とかは何もわかりません。
お役に立てなくてすいません。
162 :
無名草子さん:04/10/26 23:01:45
>>159 別に裏ってほどのことはないと思うが、確かに依頼があることもあるよ。
売り込むこともある。
ただ、出版社も商売だから、売れる本を書けると思う人に依頼が行く。
有名コンサルの社員だからって、依頼が来ることはない。
ましてや持ち込んでも受けてくれない。
どこかのメルマガで読んだ覚えがあるのだが、最近銀行系シンクタンクの研究員の
持ち込みが多いらしいね。親会社が潰れた場合に再就職の武器にするつもりで本を出したいんだろう。
コンサルについては、それ自体宣伝になるから、会社がバックアップして
出版させてるケースも多い。まあいずれにしてもある程度知名度ある人
だけだけど。
ちなみに私は自分で企画持ち込み系。
俺、細〜いコネを頼って売り込み。
165 :
無名草子さん:04/10/31 12:09:00
皆さん、自著を書店で買ったりします?
私は、自分の本が店頭の目立つところにドドーンと平積みしてあったりすると、
嬉しくなって、ご祝儀のつもりで買っちゃったりします。
そもそも置いてなかったりで…
>>165 私もほとんど書店では見かけません。ジュンク堂に山のようにドッサリ積んで
あったのを見かけたのと(あんなに売れるのかよ?)、近所の田舎の本屋のう
ちなぜか一件だけが5冊ほど平積みにしてくれているのを知っている程度です。
その5冊がちっとも売れなくて、不憫で、自分で買ってあげようかといつも思
うのですが、100冊ほど著者買いしちゃってるからな〜、と二の足を踏んで
います(涙
>>166 そういうときは仮名で注文するずら。
大きな本屋は注文があった本はもう1冊注文するからな〜。
>>168 著者買いヘタでつね。
著者買いは地味に書店をまわって、1冊ずつ注文するか
知り合いかバイトにでもお金か図書券を配って注文してきてもらうのがおすすめです。
100冊も買ったら、100の書店に追加で置いてもらえる可能性があります。
(ま著者直販80%だろうから、外で同じ金額で買うと80冊か)
とにかく書店に置いてもらって目にふれるのが売れる秘訣ですよ。
170 :
無名草子さん:04/11/02 11:35:04
やっぱり、みなさん、店頭平積みを維持するためにこまめに自著を買いまわったりするんですね。
私ももっとやった方がいいのかなぁ。
最近、大型店の店頭から撤収が始まっちゃったみたいだし、増刷はまだまだみたいだし。
これで、大型店の返本が地方の中小書店に回り始めればいいんだけど。
各店、棚差しで1冊ぐらいずつ残っていれば、少しずつでも売れ続ける本だとは思うんだけどなぁ。
>>169 買った本は知り合いの編集部とか新聞社とかに
手当たり次第読プレとして活用してね、とプレゼントする。
172 :
無名草子さん:04/11/02 23:01:01
みんなやってるんですねえ、そういうこと。
自分はやったことないです。著者がいくらそういう方面でがんばっても、
それで売れる数などたかが知れてるように思えるのですが。
だから、自分では全然営業してなかったりします。
一応、自分のブログには載せてるけど、それでどれだけ売れてる
ものやら……。
あ、版元営業についていっての書店めぐりは一度やってみたいかも。
173 :
無名草子さん:04/11/03 00:20:24
読プレ用にねぇ。
勝手にわけの分からんヤツの本をどっさり贈りつけられても、
雑誌社や新聞社が迷惑がりそう。
そのまま送り返されたりして。
174 :
無名草子さん:04/11/03 00:25:02
本のプロモーションのために著者ができることって、限られてるよね。
書店回りして、自著を買いあさっても、気休め程度にしかならないよ。
だって、初版が5000部、そのうち、著者がどれだけ買い占めれば、売上動向に影響を与えられる?
100や200程度じゃ、ほとんど誤差の範囲だよ。
175 :
無名草子さん:04/11/08 06:41:50
>>174 100冊を「誤差の範囲」という神経に疑問を感じる。
1冊の向こうには最低ひとりの人間がいるのに(たとえ積ん読されたとしても)。
最近ブログに自分の本の感想を書いてくれた人に、コメントをつけるようになった。
それがきっかけで自分もブログを始めたりして。
コメントを書くだけじゃなく、やはり他の日の日記も読めるだけ読む。
全部読むわけじゃないけど。読めるのは本当にわずかな量だけど。
こうして自分の見知らぬ場所でずっと生きてきた見知らぬ人が、自分のつたない本に
関心を持って、手に取ってくれたのだなということを、本当に不思議に感じる。
176 :
無名草子さん:04/11/08 07:57:03
>>174 >本のプロモーションのために著者ができることって、限られてるよね。
>書店回りして、自著を買いあさっても、気休め程度にしかならないよ。
自著のプロモーション手段はいろいろあると思うけどね。
てゆーか著者買いってのは千単位、万単位でやらないとプロモーションにはならないでしょ。
そーいうのは最初から何十万部も出ると見込まれてる作品を、さらに売るための手段なんだから
初版5000程度の著者がやることじゃないよ。
ちょぼちょぼ買っていったって数字的なインパクトは全然ないしね。
そもそも誰に対するプロモーションを考えてるの?
最近ある程度名前が売れてきている人は自分のサイトやメルマガとかで<読者に>対しての
アピールをやってたりするでしょ。
書店に並ばない自費出版の書籍をそれで4桁捌いてる人だっているよ。
最初からあきらめてたら何にもできないと思うな。
まずは世間に対しての自分の認知度を高める工夫を考えたほうがいいんじゃない?
177 :
無名草子さん:04/11/08 13:29:07
自分の認知度を高めるために自著を出版したのに、
その自著を売るためには、まず自分の認知度を高めなければいけないとは・・・。
いやはや。
>>176 まあまあ、初版5000部の本を重版かけようと思うんだったら
100冊単位の著者買いも買い方によっては有効に働くと思うが。
例えば、書店員自らポップを書いているような書店では
バイトをつかっても十数冊買って、「売れてる印象」をつける。
地方のターミナル駅の書店で扱いがあるかどうか知人に確かめてもらい
ないようだったら注文させる。
そうやって買った本は自分の部屋に死蔵しておくのではなく、
自分が足を運んで、新聞社、関連雑誌出版社、などのプロモーション(てか売り込み)
に使うとかね。
さらに関係業界にダイレクトメールを出すとか(売り込み文句は自分で考えよう)。
読プレという話も書いてあったが、売り込み時にそういう話をしてもいい。
>>177 本出しただけで認知度が高まるって思うのは甘いんじゃない?
認知度を高めるためのツールとして使うのであれば「本を出したこと」自体を
アピールしないと。
本出してもそれをうまく活用できないなら誰にも知られないうちに書棚から
消えるだけだよ。
年に7万点以上、1日あたり200点を超える新刊出てるんだから、いつまでも
本屋に置いて貰えるわけじゃないしね。
180 :
無名草子さん:04/11/09 21:37:03
みんな、自費出版したんじゃなくて、商業出版でしょ?
売り込みは出版社に任せるべき。
どうせ、著者はノーリスクなんだし。
書店を回って著者買いなんて、せこいことをやってる暇があったら、
次作の仕込みに入るべきじゃない?
181 :
無名草子さん:04/11/09 21:52:30
今出したのが売れないと、次の話も無い。
出版社がプロモーションに熱心だとは限らないから、
皆、自分で売り込むことになる。
182 :
無名草子さん:04/11/09 22:18:03
著者の皆さんに質問します。
売れる本の要素として、「内容」や「ターゲットの大きさ」「装丁」は重要だけど、
それら以外にも「レイアウト」や「タイトル」や「価格設定」その他いろいろあると
思います。それらに関係あることで、売れ行きに貢献したと思われるアイデアやヒント何かあった
教えて下さい。
これまで何冊か出版したけれど、どれも売れ行きは数年かかって1万部以下です。
「名前の認知」よりも、費やした時間と労力に見合った「印税」を手にしたいと
いつも思っています。
自分で考えろボケ。
それぐらいも自分でわからんから売れないんじゃ。
企画を考えるときはそこまで考えれ。
184 :
無名草子さん:04/11/10 07:30:23
>>183 了解。こういうレスがあるとも思ったよ。ドアホ!
次は売ってみせる。お前とは関係ないがな。
185 :
無名草子さん:04/11/10 07:35:05
>>182 編集者さんがネット漫画家さんを紹介してくれて、ほぼ前ページに挿絵を入れてくれた。
ネットで活動しているアマチュアorセミプロの漫画家・イラストレータ・写真家e.t.c.は
多いだろうから、そういう人たちの協力をうまく得られると、その人たち固有のファン
にもアピールできて一石二鳥かも。
186 :
182:04/11/10 07:40:41
>>185 レスどうもありがとう。他の著者の意見やアイデアはとにかく刺激になります。
「充実した内容で、しかも売れる本」を書きましょう。
187 :
無名草子さん:04/11/10 20:31:57
>>182 今流行の図版の多い本は、売りやすいのは確かみたい。
見開き片面テキスト、片面図版というのをやったことがあるけど、たいへんで死にかけた。
普通に書けば一ページで図版が収まらないとか、図版がなさすぎるページがどっさり
できてしまう。それをテキストとのバランスを考え、2ページに収まるようにしなくちゃならない。
同じような図表の頁が続いても面白くないので、グラフ、表、イラスト、チャートなど、
あれこれ見せ方を工夫した。
図版をしっかり作ったせいか、年二回増刷のペースでロングセラー化しているね。
売り上げも版元のシリーズトップクラス。
自分でやってみて初めて、図版の手抜き本が多いことがわかった。しっかり作るのは、吐き気がするほど大変。
きちんとやったつもりでも、数ヶ所間違いも残っていて、版元に指摘もかなりきた。
謝るつもりで読者に連絡をとったら、みんな好意的。
「いい本だから指摘したんだよ」とよく言われた。
しっかりしたものを作ろうとしたのが見えるなら、読者はついてくれると思ったよ。
188 :
無名草子さん:04/11/10 21:16:49
>>187 それわかる。自分もこのあいだ図表が400くらいある本を書き上げたけど、
もう書いてるんだか描いてるんだかよくわからん状態で、
一日中そんなことやってたら、頭を使いすぎてふらふらになって
本当に吐きそうになった。
これで全然売れなかったら泣く。
189 :
182:04/11/10 22:42:15
>>187 >>188 具体的な情報どうもありがとう。参考にさせていただきます。
私の場合、いつも「文字情報」を詰め込みすぎて、本になってから後悔しています。
1年限りのベストセラーより、ロングセラーの方が私にとっては理想です。
190 :
無名草子さん:04/11/10 23:32:51
はじめての出版です。
来春出版予定。
やっぱり自分でも地道な営業しなくちゃいけないのかなあ。
版元は書店営業はしてくれるだろうけど、
新聞雑誌に大きな広告をうつ予定はないみたいだし。
中小書店をまわって、自分で注文してまわる、というひとがいたけど、
実際に、そういう「著者介入」が市場を刺激するものなのだろうか。
191 :
無名草子さん:04/11/11 00:21:46
悔しいけど、いま売れてる本は、
内容の薄い本、
文字よりも図やイラストの多い本、
誰もが納得できる当たり前のことを書いた本。
なんで、こんなつまらん本が売れてるのか、と思うけど、売れてるという実績の前には文句のつけようがない。
物書きなら、1度はベストセラーなるものを出してみたいと思わない?
次回作は、本来のポリシーを横に置いといて、売れる仕組みをふんだんに盛り込んだ企画をと思ってる。
192 :
190:04/11/11 00:47:58
>>191 でも、ベストセラーってのも、なかなか見込んでつくれるものでもないんでしょ?
バカの壁だって、セカチューだって、最初はその他諸々のなかのひとつだったんだし。
193 :
無名草子さん:04/11/12 00:23:54
まあ買わない宝くじが当たらないのと一緒で出さない本がベストセラーになることはない罠。
194 :
無名草子さん:04/11/13 03:11:51
まあ買った宝くじが当たらないのと一緒で出した本がベストセラーになることもまずない罠。
195 :
無名草子さん:04/11/15 21:40:09
質問です。
みなさんが本を書くとき、出版契約書はちゃんと取り交わしてますか?
私が書いている版元は、ちゃんとした出版契約書を作っているのですが、
先日、ある著者のBLOGを読んでいたら
「契約書を取り交わさないのが、この業界の悪しき風潮」
「自分は、いままで出版契約書など、一度もお目にかかったことがない」
と書いてあって、びっくりしたわけです。そういうものなんでしょうか?
196 :
無名草子さん:04/11/16 01:29:00
>>195 たまたまそういうところとしかつきあいがなかったんだろう。
私はいままで4社とつきあいがあるが、いずれも刊行時点に出版契約を交わしている。
197 :
無名草子さん:04/11/16 01:30:13
出版契約書は、
「本が出来上がってから交わすことになってますから」
って言われた。
「別に、いま交わしてもいいんですが、その場合、印税率とか初版部数とか具体的な数字は入れられないです」
とも。
まぁ、こんなところで、駄々をこねて出版社と敵対してもしょうがないと思って、諾々と受け流した。
でも、これって、一般ビジネスを知るものにとっては、非常識な話だ。
本が出来上がった最終段階になって、当初の口約束が簡単に覆されるんじゃないかと疑心暗鬼になってしまった。
結局、予定どおりの内容で、契約書を交わすことになってほっとしたが。
198 :
無名草子さん:04/11/16 02:05:31
>>195 三社とお付き合いさせていただいた経験では
契約書なし一社→印税10発行月月末払い
原稿提出後契約書→印税10発行翌月払い
本になってから契約書→印税8、うち半分翌月、半年後実売に応じて
神に誓って嘘は書いてないが、これって、極端な例なんだろうか?
私は一度も交わしたことはありません。
口頭で条件を聞いて終わりです。
皆さんは定型の契約書でしたか?
日本書籍出版協会のは、一回よく見ておくといいです。
コレ見ると、交わす気がなくなります。^^;
200 :
195:04/11/16 21:01:46
>>196-199 ありがとうございます。いろいろあるんですね。
しかし、本ができちゃった後に契約結ぶとか、まして契約書無し、
って他業界から見たら信じられない世界ですね。
私のお付き合いのある版元は、企画が通って、さあ書き始めるぞ、
というあたりで契約を取り交わしていました。
で、それが普通だと思っていたのですが……。
ちなみに契約書の内容は、
「甲は原稿は○月○日までに渡すこと」
「乙はそれから○ヶ月以内に出版すること」
「印税率は○%で、支払いは刊行の○日後とする」
「重版の場合の支払いは○○とする」
「乙は甲に、初版部数と定価を刊行○日前までに報告する」
なんて感じでした。
201 :
無名草子さん:04/11/16 22:17:21
>>200 > 「甲は原稿は○月○日までに渡すこと」
刊行と同時に契約書を取り交わすというのは、
書き手側もこれが守れないから、お互い様ってことでもあるんだけど……。
>200
>「甲は原稿は○月○日までに渡すこと」
定型のがそうなのですが、ただの原稿ではなく、
厳密には「完全な原稿」というのがミソです。
おまけに、刷り部数のうち印税控除分の部数
項目まであったりで、めまいがしました。
されたことはありませんが、そんなのアリですかね?
あくまでも私の場合ですが、このような不利な条件で
交わすくらいなら、何かと融通が利く方のメリットを
重視します。
私が口頭で交わすのは、そういう理由です。
203 :
無名草子さん:04/11/22 23:42:18
出版素人の、一リーマンでし。
人事関係のメルマガ出してたら、
商業誌の編集の人から”出版”の話が来たんやけど。
考えたこともなかったんで驚き。一瞬舞い上がったけど、
印税??って聞いたら、「原稿を手直し頂いた後の打ち合わせ」って。
この板見て本出すっていい事と思えなくなってきた。
自分で営業、とかも多いのね。弱小出版社じゃないけど。
そんなに儲かるとも思えないし、大変そうだし、
本を出すメリットって何?出した方。
後何を確認すべきなんだろ。素人っぽくてスマソ。
204 :
無名草子さん:04/11/23 01:45:27
本を出せるなら、それでいいじゃない。
しかも、自費とか共同とかじゃないなら、いうことないでしょ。
金を払わずに自分を表現できるんだから。
自分でメルマガだしてるんだから、表現欲求はあるわけでしょ。
だったら、儲からないならやめるという考えにはならないんじゃないの?
205 :
無名草子さん:04/11/23 01:52:25
つか何もしないんなら何もしないでいいんですよ。
206 :
無名草子さん:04/11/23 01:59:43
確認すべきことは、契約内容です。
版元の連中は、驚くほどにルーズ。
社会常識もない奴も少なくない。
出版業界はこんなものなのだろうと、大目に見てやっていると、
あとで自分が泣きをみます。
リーマンなら、自分の業界での契約の常識を
押しつける覚悟で交渉すべき。
207 :
無名草子さん:04/11/23 02:01:43
>>205 じゃあ、やめれば。
無駄な書物が出版されないことで、
東南アジアの森林が救われるでしょう。
208 :
無名草子さん:04/11/23 11:42:57
>206
契約内容をきっちり確認、ですね。
ありがとうございます。
>204
いや、表現欲求ってほどでもなく
人事のウラ話趣味で。
メルマガだからできることー歌の歌詞やら
好きに出せてる部分に本では修正加えられる、
みたいな話でした。
209 :
無名草子さん:04/12/07 23:00:48
3作目が先日発売された。
処女作のときには、書店で平積みされているのを見て、うれしくて
しょうがなかったのだけれど、3作目ともなると「まあ、こんなものか」
程度で、全然感動がない。
しかし、だんだん書店での扱いが小さくなっていくのはナゼだ?
新刊だし、そこそこの書店なら平積みはされているけど、
なんか置き方が地味。営業の人がサボってる?
処女作より2作目のほうが売れたんだけどなあ。
穴あきだから。
処女に勝るものなし。
211 :
無名草子さん:04/12/08 21:41:59
やっぱり、書店での露出の仕方で売上が全然違うよね。
ひいきにしてくれる書店は、ジャンル別のところに平積み、そして、新刊話題のコーナーにも面置きで並べてくれる。
すると、やっぱり売れるみたい。
でも、その売れ筋の中でも競争が激しくて、思いっきり売れないと撤収されちゃうね。
で、売れる本はますます持続的に売れ続け、売れない本は、たちまち書店での露出を失い、ホントに売れない本になっていく。
212 :
無名草子さん:04/12/09 22:04:26
サラリーマンやりながら本を書いている人、会社には何て入っています?
自分の場合、コンピュータ関係の技術書を書いているんですが、
数年前に個人的なコネ(会社は無関係)で執筆を依頼されて、
会社に「こういう依頼があるので本を出したいんですが」と
申し出ました(就業規則に「副業する場合には申し出よ」とあったので)。
そしたら、会社側から条件として、
・出版契約は会社と出版社の間で結ぶ
・印税は会社が全額受け取る
・会社は執筆者に褒賞として5万円を支給する
・著者は「監修 ○○株式会社」とだけ書いて、執筆者名は入れない
・著者(つまり私)は、本を執筆したことを一切公言しない
・執筆には勤務時間や会社の設備は一切使用するな、仕事に影響与えるな
・何らかのトラブルがあった場合には執筆者が一切の責任を負う
なんて言い渡されました。要するに美味しいところは全部会社が独り占め。
アホらしいので、会社に内緒で書いています。
サラリーマン兼著者の方、皆さんの会社はどんな態度でしょうか?
213 :
無名草子さん:04/12/09 22:24:34
それはひどい!
それ、上司の個人的な嫉妬による嫌がらせじゃないの?
>>212 そんなぶっ飛んだこと言い出す会社にガクブル
215 :
無名草子さん:04/12/09 23:50:09
>>212 時々聞くな、そういう会社。
ロクな会社じゃない。
普通は、会社の仕事に差し障りがあるようなことはするなとよ言われるくらいだろう。
うち〈コンサル〉なんか、会社命令で書くせいか、条件は天国
二人以上の共同執筆でなければ著者名は出る。会社名は宣伝になるから当然出す。
印税は出版社から全額個人の口座に。
勤務中に書いてもいい〈というより、会社にいる時が一番ヒマだから、会社で書く
しかなかったりもする〉
真偽は定かではないが、会社のある部署名義で、そこのメンバー数人で
一冊書いたが、印税はその部署の口座〈飲み代貯金〉にすることもあるんだそうな。
>212
当社を含め日本の会社では、
「いいかと言われれば実質NOだが、
やるなら責任もって勝手にやれ」
ということではありませんか?
この手の話は、額面どおりに受け取ったり
白黒ハッキリさせるべきではないようです。
でないと、たとえば日本中の地主の息子さんは
身の潔白を証明するのに苦労してしまいますよ。
当然、私も言ってません。
217 :
212:04/12/10 22:57:14
>>213-216 会社側の考えはどうやら、
「お前が本を書くのに必要な技術や知識は、うちの会社での仕事を
通じて得られたものだろう? だったらその知識は会社のものだ」
らしいです。それで会社が利益を上げるのは当然だ、と。
原稿を書いたことについては、お前には報奨金(5万円(笑))を払うんだから、
それでいいだろうと。
その考え方も多少は理解できなくもないのですが、でも本1冊分の原稿を
書いて5万円というのはいくらなんでも……。
ですので、ビジネス系さんのおっしゃられるのとはちょっと
違っているみたいです。会社は本気で先に挙げた条件で動き出そう
としましたから。
ちなみに「本を書きたい」などと言ったのは会社創設以来私が始めて
らしく、会社に以前からあった「特許規定」を改変して、先の条件を
作ったようです。
218 :
無名草子さん:04/12/10 23:25:04
>>217 212氏の勤める会社の人は、技術と知識だけで本が書けると思っているようだね。
何より文章力と根性が必要なのに。だから、文章力と企画力と根性だけの、
技術も知識もない……オレオレ\(^^)/……に本が書けるのにね。
>217
・・・あんぐり。
かなりびっくりしました。
表現に対する保護とアイディア・発想の保護を
混同して権利を保有しようとは。
所属する会社の悪口は失礼にあたりますが、
申し訳ありません、あまりに想像を超えていました。
220 :
無名草子さん:04/12/12 00:19:29
その会社も、趣味で純愛小説を出版する、ってことなら、
黙認してくれたんだろうね。
でも、本の内容が、通常業務に関連することであれば、会社としては放っておけないよね。
本の内容が業務上取得した知識やノウハウだったとしたら、それを出版して、社員が収入を得るってのは、
社員が会社の商品を横流しして、代金を着服するようなもの、って認識があるんじゃない?
221 :
無名草子さん:04/12/14 06:09:00
会社として、会社の名前で本を出して、印税も会社が受け取るというのなら、
執筆は仕事として勤務時間内にやらせるべきだろうし、
逆に、執筆は勤務時間外の個人の時間で、ということならば、
印税(の大半)はその執筆者に支払われるべき。
「社員が会社の商品を横流しして、代金を着服するようなもの」と
会社が思うんだったら、それなりの処置(業務上でなければ知り
えなかった知識が無かったかどうかのチェックなど)をすれば
事足りる。
一般的に知られている情報だけで本を書くなら、会社には
とやかく言う権利はないだろう。
222 :
無名草子さん:04/12/14 16:16:43
結局、その会社は、「副業まかりならん」ってことじゃないの?
そもそも、会社側は従業員の出版にメリットを感じていないわけで、
執筆内容に業務上の知識やノウハウが含まれているかどうかなんてことをチェックすることすら
余分な作業と思っているんだよ。
223 :
212:04/12/14 22:21:07
ああ、なんか私の話が続いている……すみません、2、3日
このスレを見てませんでした。
会社は出版には積極的でした。会社の宣伝にもなるし、ってことで。
例の条件は、結構適当に決めたらしいです。ずっと上のほうで。
著者名を出すな、というのは、会社として従業員の名前を表に
出したくない、というのがあるみたいです。引き抜きされたら
困る、とかそういう後ろ向きの理由です。
なんと言うか、保守的、事なかれ主義の蔓延している会社だったり
するもので、本書いて生活できれば辞めたいところだったりします。
でも、本書いても全然儲かりませんねえ。
労力に見合うだけの収入はとてもとても。
会社でだらだらと不良社員やっているほうがはるかに儲かりますね。
224 :
無名草子さん:04/12/16 00:43:18
225 :
無名草子さん:04/12/29 00:46:34
226 :
無名草子さん:04/12/31 19:40:25
プチリタのスレで一時盛り上がった、出版企画。
企画に手を上げた1人です。
最近の安直な起業、副業、独立ブームを一蹴するような出版企画はできないものですかね。
単に、イチャモンをつけるだけじゃダメだろうから、
どういう風なコンセプトにすれば、インパクトのある企画になるか。
これは、いずれ誰かが出すことになる本だと思うんだけどなぁ。
きちんと足で取材を数こなしてまとまった分量の草稿を持ち込めば出版社も相手してくれるんで内科医?
逆に言えばアウトラインと目次だけの企画書じゃ相手にされない悪寒。
228 :
無名草子さん:05/01/08 01:52:13
図書館にこもって調べモノをしていたら、ある本を見つけた。版元は文芸社。
内容は、なかなかいい。
実は、この本と全く同じ企画を数社に持ち込んで断られた経験がある。
断られた理由は、社会的に出す価値はあるが、売れないだろうと……。
自分は、書く前だったから、企画を変えれば済んだけど、この著者は
たぶん先に書いてしまって、持ち込んだものの、断られ続けてやむなく
文芸社から出したんだろうと思う。
他人事だけど、つらいね、こういうのを見るのは。
229 :
無名草子さん:05/01/08 08:11:32
>>228 その「社会的に出す価値はあるが、売れない」という
のは具体的にはどういう本?純粋に興味がある。
昔は「社会的に出す価値はあるが、売れない」本は自費出版
というのがお決まりのコースだったけど、今ではインターネット
という強い味方もあるわけで、そこで発表してもいいわけだし、
高い金出してまで売れない本を作るのもなあ、と思ってしまう。
230 :
無名草子さん:05/01/08 11:29:08
インターネットと本は違うよ。
つか5年とかのタイムスパンで見るとインターネットのサイトは、はかなすぎて本とはとても比較にならない。
231 :
無名草子さん:05/01/08 16:29:49
そうでもないよ。
今だってWeb Archiveのような仕組みはあるし、
国会図書館もアーカイブしようとしてるじゃない。
少なくとも社会的に必要とされている情報なら、
何らかの手段で残っていくはず。
本は絶版になってしまえば図書館に行くか、古書店めぐり
でもしないといけないけど、インターネットでアーカイブ
されているものならいつでも誰でも手軽にアクセス可能。
書籍には書籍の役割があるから、それは否定しない
(自分も著者の一人だし)けど、
「社会的に出す価値はあるが、売れない」のなら
高い金を自費系出版社に貢ぐよりもっといい方法があると
思う。
232 :
無名草子さん:05/01/08 17:05:43
231 同意
Web Archiveって長持ちするのか?
234 :
228:05/01/08 20:08:26
>>229 悪いイメージをもたれがちなものを、こんなにひどいんだとセンセーショナル
に声を上げる連中が、どれほどウソつきか喝破するような企画を考えてました。
たとえば今なら「スーパーサイズ・ミー」を絶賛する人に、「じゃ、ハンバーガ
ーのかわりに白米だけ一ヶ月食べたらどうなると思う?たぶん脚気になるよ。」
ってな感じです。俎上に上げる分野は全く別ですけど。
たぶん、売れないと判断されるのは、ブチリタの話題と同じ構図ですね。
私の場合、発表することより、お金にすることが大事です。かといって
良心に恥じるような仕事もやりたくないわけで、良心を満足できる方法で
カネになるテーマを追い求めているところです。儲からないけど(爆)
235 :
無名草子さん:05/01/08 20:51:18
>>234 それこそまさにウェブ向きのネタだね、お金には結びつかないけど。
ウェブの読者とコミュニケーションしながらどんどん発展して行けば、
かなりの内容になる可能性を秘めてるし、人気サイトにもなりそう。
そうすればどこかの版元から声がかかることもありそう。
全然ジャンルは違うけど、自分はそれがきっかけでこの世界に
足を踏み入れた。
236 :
無名草子さん:05/01/09 21:30:10
まず、いいネタだと思ったら、ウェブ上で情報発信すること。
ホントにいいネタだったら、必ず支持者やファンが増えて行く。
ネット上に公開してもお金にならないと思うだろう?
大事な情報をタダで公開したらもったいないと思うだろう?
ところが、違うんだよ。
オリジナリティある情報を発信できるヤツのところには、
自然に人と情報が集まってくるものだ。
当然、出版編集者もネット上でネタ探しをしており、
いいコンテンツにはオファーがかかる。
私の処女出版も、この方法だった。
まず、ウェブ上にアップすべし。
237 :
無名草子さん:05/01/10 05:03:22
238 :
無名草子さん:05/01/10 10:11:12
>>234 この企画、昔あった、「買ってはいけない」という本を批判した、
「『買ってはいけない』は買ってはいけない」と同類?
あれは、元本がベストセラーになったからね。
批判本もそこそこ売れたみたいだけど、所詮、コバンザメ商法だから。
元本の消滅とともに、あっという間に消えた。
こういうのは、強烈な批判対象がないと、売れないよね。
239 :
無名草子さん:05/01/10 10:29:14
本人が思っているほど「社会的に出す価値」とやらもないに、もう一票。
240 :
無名草子さん:05/01/10 10:31:19
他人を叩く日垣隆が本人こそがいくらでも叩けば埃が出るのと一緒。
ヒカゲ・タダオ?
242 :
234:05/01/10 21:14:53
>>235,236,238
>「『買ってはいけない』は買ってはいけない」
というより、もっと昔によくあった「常識のウソ」系ですね。その意味ではありふれているけど、
分野が専門的で、批判本もないわけじゃないんですが、アカデミズム系の版元から、アカデミズム
系の人が書いているものばかりで、これじゃ素人は理解できない。
私なら、もっとわかりやすく書けると踏んだんですが。
今流行のWebやメルマガから本にというルートも検討してみましたが
方向性が同じで、本になった例もあります。しかし、セールス的には
やはりよくないみたいです。
それで、この企画は忘れて、別のセールス的に堅い、そこそこ数字が読める企画を進めています。
この路線では、すでに二年分の仕事は取れているんですが、なんか切ない。
他人のカネで本を出すんだから、マーケットに合わせるのは、著者の義務。
そして、セールスとして成功しなければ、カネ以前に社会的影響力もないと見た方がいい。
自分のやりたいことを、どう表現すれば市場に合わせられるのか。
いつも頭を抱えています。
243 :
無名草子さん:05/01/22 23:14:09
中途半端にウェブにアップしたら
企画だけパクられて終了、ということになるよ。
244 :
無名草子さん:05/02/16 22:53:28
今まで担当してくれていた編集者のAさん(男)が出世したため、今度自分が書く本の
担当編集者が、別の若い人、B(女、20代後半くらい?)になった。
かなり美人だし、「これをきっかけにお近づきに……」などと思ったのだが、
実は、こいつが勘違い女で、無能な上に、妙に高飛車な物言い。
メール出しても返事がこない、電話して本人が不在なので折り返し電話をくれる
ように伝言してもかかってきたためし無し。依頼したことはやってくれない。
でもって「本を書かせてやっている」的な、著者を見下した態度がありあり。
Aさんがすごく有能で、かついい人だったので、そのギャップがありすぎ。
原稿書きにも支障が出るので、それとなくAさんに事情を話してみたところ、
Bから「なんでAさんに余計なこと言うんですか? あなたを切るのなんて
簡単なことなんですよ?」なんていう怒りの電話が。
Aさんには恩義があるから、できれば事を荒立てたくはないのだが、
さて、どうしたものか……。
245 :
無名草子さん:05/02/16 23:48:48
>>244 続けてAと仕事をすればいいんじゃないの。
>>244 わかる〜。俺も編集者が嫌、という点でおんなじような感じだったよ。
編集者が信頼できないとすべてが嫌になるよね。やる気もなくなるし。
悪意をもって俺の本をどうかされないか、と心配になるよね。
俺が昔にあたった編集者は
自分は何にも責任を果たさないくせに、人にはきちんとした仕事を要求する。
スケジュールは平気でずらす。例えばゲラ●日といっておいてその日に出さない。
(おりしも他の仕事がいっぱい重なっていた時期だったので
俺はゲラ用に日程を空けていたのに)
ずれるならずれるで予定を言えばいいのに、いわないから当然他の仕事とバッティングする。
先に入れている仕事(他社の本)のほうが優先なのでそっちからやるが
寝ないでやっても2つなんて出来っこなく当然遅れる(1週間徹夜だったぞ)。
すると「発売日が決まってるのにどうなってるんだ!」とキレる。
で、急ぎのゲラなどをバイク便でよこさない。
(自分のせいで)せっぱつまってるのに土日祝はきっちり休んで家族サービス。
ヒトの原稿を平気で許可もなく直す。
確認がおざなりで著者にすべての責任をひっかぶせる。
んで被害妄想入ってて、俺が言ったことをすべて攻撃的にとる。
とどめは必要な資料を頼んで届かなかったんだが、俺がなくしたことにされた。
ここまで来たら、ホントもう笑うしかない。
もう昔の話だけどこいつとは絶対仕事しない。
最近、そこの出版社から続編を、と言われたが
編集者を変えなければ嫌だ、と明言した。
>>244 もAさんじゃなくて出版部長あたりに相談して
原稿書きに支障がでるから編集を変えてほしい、と頼めば?
247 :
版元:05/02/17 12:55:09
>>244 版元にとって、利益をもたらす著者であれば、担当変えてでも関係は継続させるのが原則。
その判断に沿って行動を起こせばいいだけ。
248 :
244:05/02/17 21:47:07
>>245 Aさん、管理職になってしまったので、編集の実務はやらない立場に
なっちゃったのです。私の今度の本も、企画段階では絡んでいた
のですが、実際の実務はBにお任せ状態です。
>>246 大変でしたね。私のとこのBは、いまのところそこまでひどくは
ないのですが、この先のことを考えると……。
>>247 そこから出した本は、全部増刷になっているので(最高8刷)、
たぶん利益は出ていると思います。
Aさんより上の立場の人とは面識がないので、Aさんにもう一度
掛け合ってみて、それでもダメなら付き合いを止める方向で
考えてみようか、と思っています。
サラリーマン兼業著者なので、そこの仕事がなくなったから
と言って、生活に困るわけでもないですし。
249 :
版元:05/02/18 00:23:30
>全部増刷になっているので(最高8刷)
それでは、是非ウチと(手ぇモミモミ)。
こんなもんだ、版元なんて。藁
>>248 管理職Aさんの部下はB一人なわけ?
他の編集(有能じゃないにしてもBほどDQNではない程度の)はおらんの?
>>244 遅レスですが、
「Bを替えてくれ」と言った方がいいですね。
「出した本全部増刷になる程度の実績ある著者」だったら、
気まぐれな著者のワガママと受け取られることもないでしょう。
他の著者からも苦情が行っているはずです。
複数の著者の苦情が蓄積されれば、
会社もBの異動を検討せざるを得なくなります。
ぜひ苦情を言いましょう。
252 :
無名草子さん:2005/04/12(火) 02:18:24
私も先日ある本を出版しました(企画出版)が、その後、1ヶ月ちょい過ぎても、
近くの小さな書店は言うにおよばず、けっこう大きいところ(名古屋)にも
自分の本がなかなか置いてありません。
発行当初は大きい書店で3冊くらいずつ見かけたのですが、その後、
すぐ見なくなってしまいました。
見なくなったのは「売れたから?」とも考えましたが、
「じゃあ、すぐ再注文するだろ???」と自己ツッコミし、
「売れなくて返本された?」という思いも起こる一方で、
「1週間や2週間で新刊を1冊残らず返本するか?」とも思います。
つまり、売れてるのか売れてないのか、サッパリわかりません。
まだ出版1ヶ月で出版社に聞くというのも気が引けますし…。
どなたか、本が売れてるか売れてないのか、どれくらい売れてるか、
調べてわかる方法を知っている方がいましたら、教えていただけないでしょうか?
ちなみに初版4500部でした。
まちがいなく売れてないが。まず4500冊しか刷ってないのが
そんなあちこちあるわけないのだ。
が、くだらんことをウダウダ2ちゃんに書いてないで、
出版社にきけ。一月もたてば、読者はがきが戻ってきたり
もしてる可能性はあるし(まずないが)、書店からの
データも少しはきてるだろ。「どうですかー」
と電話しろ。気が引けるって、なんで気が引けるんだよ。
何も悪いことじゃなかろうに。編集者だって売れ行きは
多少は気にするのだ。持ち込みであろうと。
それもできない程度の関係しか出版社と築けていないんなら、
その出版社がその本をそんなにがんばってプッシュしてくれる
わけもないだろう。一週間で店頭から消えてもしょうがないん
じゃないの。本棚は有限で新しい本はどんどん出てんだから。
しかし言っておくが期待するな。100冊売れてたら驚喜せよ。
254 :
無名草子さん:2005/04/12(火) 03:07:44
>>253 そうやって人に罵詈雑言かけておもしろい?
人を不愉快にすることが快感?
こういう人間のクズにだけはなりたくないものです。
255 :
無名草子さん:2005/04/12(火) 04:31:06
??? ぜんぜん罵詈雑言じゃないと思うけど? どこが罵詈雑言なの?
バカとか氏ねとか書いてあるわけじゃないし、全部253の言うとおりじゃ
ない。ホント、出版社に電話できないとか言ってるほうがわからないよ。
256 :
無名草子さん:2005/04/12(火) 13:56:02
9割返品なんて普通のことだ。
著者なのに、本が出てから1カ月も版元と連絡していない
ってことは売る気がないと思われても仕方がない。
257 :
無名草子さん:2005/04/12(火) 14:17:51
連絡しても返事のない編集者もいるよ。
私の知人の担当編集者なんて、メールの返事は2、3週間待たないと
来ないって。やっぱし売れてる作家優先だから、貢献度が低いと
どうしようもないらしい。これが売れると手のひらを返したように、
速攻で返事が来るんだろう。
>252
うちは、名の知れた作家の本なら発売後数ヶ月置いとくけど、
それ以外、特に自費出版本などは、売れてなければ1週間で全部返品します。
だって置いといても売れそうにないもの。
売れるかもしれないけど、そんな低い可能性にかけるぐらいなら
他の、ほぼ確実に売れる本をおきたいからね。
>252の言うように新刊だからという理由だけでなんでも1ヶ月以上置いてたら
世の中の本屋のほとんどは既刊本を置くスペースがなくなってしまう。
>252の作った企画本と宮部みゆきの「理由」、店はどっちを置きたいかということ。
あと、「まだ出版1ヶ月」という考えはやめたほうが。1ヶ月前なんて大昔。
書店の新陳代謝のスピードの認識が間違ってます。
259 :
無名草子さん:2005/04/12(火) 15:37:44
>258
無名の作家でも、海外滞在記とか闘病記、芸術/学術物は小説やエッセイより
書店での滞在期間が長いように感じる。あたってる?
260 :
無名草子さん:2005/04/12(火) 16:49:27
「無形作家の小説、エッセイ」というのが、そもそも存在し得ない。
261 :
無名草子さん:2005/04/12(火) 17:16:45
してるじゃん。最初はみんな無名。
262 :
無名草子さん:2005/04/12(火) 20:39:34
255>>
>ぜんぜん罵詈雑言じゃないと思うけど? どこが罵詈雑言なの?
それを教えてやらんやわからんとは。
もう人として終わってるね。
>バカとか氏ねとか書いてあるわけじゃないし、
「バカ」「氏ね」という言葉だけが罵詈雑言だと?
内容は関係ないと?
正確が曲がってる上に頭まで悪いときたか…。
>全部253の言うとおりじゃない。
百歩譲って253の言うとおりだったとして、事実なら何言っても
罵詈雑言じゃないと?
もぉ救いようがないよ。
263 :
無名草子さん:2005/04/12(火) 22:34:10
264 :
無名草子さん:2005/04/13(水) 04:42:26
>>263 ねぇ、それ、反論なの?
「グゥの音も出ない」ってコトだね?
「お前のかあちゃんで〜べ〜そ〜」に近いね。
見苦しいのはどっちだか… プッ
265 :
無名草子さん:2005/04/13(水) 05:04:32
266 :
無名草子さん:2005/04/13(水) 05:46:29
267 :
版元:2005/04/13(水) 12:41:09
もうその辺にして、
それより結果を書き込みしたらどうよ。
こういうことで粘着する人の書く文章って独特だったりするよね。
出したという本も妙な雰囲気ぷんぷんで9割以上が即返されてるかも・・・
年度末でみんな在庫を減らすためにやっきになってた時期でもあるし。
269 :
252:2005/04/14(木) 21:10:02
>>252 です。
253 氏の助言を読んで出版社に聞いてみました。
3100冊売れてて、すでに重版決定だそうです。
そうならそうと、早く教えてくれれば、
こっちもヤキモキしなくてすんだのに。
やっぱり大きな出版社じゃないと、その辺はけっこうズボラなのかなぁ?
まぁ、案ずるより産むが安し、でした。
253 氏は
>間違いなく売れてない。100冊売れてたら驚喜せよ
と申しますが重版してたら、どうすればいいんですかね?
笑い死にしなきゃならんのですかね?
270 :
無名草子さん:2005/04/14(木) 23:29:04
その本はハウトゥー物ですか? プログラミングとか資格取得関係とか?
>269を叩くつもりはさらさらないけれど、
出版社って、売れた数はそんなにすぐにわからないんじゃないかと。
出荷数はわかっても、それがポロポロと返品されてくるのに
数ヶ月はかかるはず。売上データはそんなにすぐには出版社にいかないと思うし。
企画出版っていうのがよくわからないのだけど、
自費出版とか共同出版とかとは違うの?
重版するという名目でさらにお金を要求されているとしたら
注意したほうがいいと思います。
272 :
版元:2005/04/15(金) 02:04:17
>>269 その内容には、疑問があります。
・重版時には、著者に連絡し誤植等の直しを確認するのが常識。
というか知らせずに重版するのはトラブルの元だし、よほどの関係以外ありえない。
→その成り行きは、あまりにも不自然。
・刷り4500部(ほぼ同数出庫)に対して、3100部の実売(実際は流通在庫含む)
ということは、1400部の返品(しかも初回返品)。
単純計算で、ひと月目で31%の返品となる。重版どころか、半分は断裁コース。
・ストック500残しでも、4000部の出庫に3100部では900部の返品(22%)。
返品とストックで十分間に合う数字。
→総合すると、初刷3500部で初めて現実味を帯びる。それくらい不自然。
269の取るべき事は二とおり。
ひとつは、話が真実であるなら、版元に確認をすること。
なぜ、この数字で重版なのか。内緒で進行したのか、など。
もうひとつは、話に脚色があるのなら、これ以上ボロが出ないよう、
書き込みを止めること。
先の二つの疑問に対して、明確に納得できる回答を書き込む必要はないと思いますので、
あとは、ご自身の判断でアクションを起こされるのがいいでしょう。
ただ一つだけ現実を述べておけば、どんな内容であれ企画出版の4500部刷りであれば、
100冊は売れます。大数法則ではありませんが、一定数は必ず売れます。
273 :
無名草子さん:2005/04/15(金) 12:00:43
「企画出版」という言い方は、「共同出版」「協力出版」を標榜する
出版社もどきからはじまったと思うと、胡散臭い。
274 :
無名草子さん:2005/04/15(金) 16:34:44
そういう。「企画出版」なんて言葉、
普通の出版社じゃ使わない。
だって当たり前のことだし。
275 :
吾輩は名無しである:2005/04/30(土) 12:18:17
iu
276 :
無名草子さん:2005/04/30(土) 14:01:00
ぼったくり出版社登場w
277 :
無名草子さん:2005/04/30(土) 18:11:34
最近初単行本を出した者なのですが
だいたい、初版本ってストック500ぐらいに減ってから
重版するものなのですか?
もう2ヶ月ぐらいたちますがまだ結構書店でも見かけるし、
ネット書店で買おうとしたら在庫が切れて
出版社に問合せ中とかになっちゃってるんで
「ひょっとして重版?」と期待してますが、
なんにも連絡がないので。
>277
>252と同じ人?
だったらメサ笑うな
テーマと出版社の方針によるから何ともいえん。
だが、刊行2ヵ月でストック500あって
出版社問い合わせ中はおかしい。
280 :
無名草子さん:2005/04/30(土) 21:29:05
>>277 いや、むしろ要警戒。
問い合わせ中というのは、よくわからないが、たぶん品切れ重版未定
のことでしょう。こういうとき版元は返品が帰ってきたのを回すつも
だと思う。それで間に合うようなら重版はなし。
書店の返品期限は半年だから、半年後までは返品が帰ってくる可能性がある。
返品より注文の方が多くて間に合いそうにないなら重版かかるかも。
初版で終わる本なのかどうか、版元はじっと販売動向を見ている段階だと
思いますよ。
281 :
吾輩は名無しである:2005/05/13(金) 12:57:43
f
282 :
無名草子さん:2005/05/18(水) 19:39:14
誰かグレートギャツビーのエクルバーグ博士の存在意義を説いてくれ!!!!
283 :
無名草子さん:2005/05/19(木) 00:28:05
ペリーの開国してくださいよーで有名な著者って誰でしたっけ?どわすれしたので教えてください。
284 :
無名草子さん:2005/05/22(日) 13:41:00
本屋に行ったら、いつの間にか自著をまねた二匹目のドジョウ本が出ていた。
十万部くらい売れてんならわかるが、年間一万も売れない本のマネなんかするか?
285 :
無名草子さん:2005/05/22(日) 21:03:28
>>284 知らずに似たような企画を立てたんじゃないの?
286 :
無名草子さん:2005/05/23(月) 01:31:17
>>285 版元同士が誰が見てもライバルだからねぇ。それはないと思う。
ただ、気が焦るよね。
実は改訂版の依頼もすでに来ているのだけど、その前に受注残の消化に一年かかる。すぐ迎撃できないのが、もどかしい。
287 :
無名草子さん:2005/05/26(木) 16:37:01
自分の本が置いてある本屋で、さりげなくいい位置に並べなおしたり
棚にささってたら取り出して手前に置きなおしたりしてるのって私だけ?
288 :
無名草子さん:2005/05/26(木) 17:43:33
AMAZONに掲載されている情報に、順位らしきモノがあるが、
あれってどの程度信用できるんだろか。
売れてない本がAMAZONでは一番よかったりで、
イマイチよーわからん。
あと、評論でボロカスにけなされて激しく鬱だ。。。orz
無い本は出ないと思う。
あと履歴残したくない本とかアニメとか。
あと数年前にあまりに酷い内容の実用書のレビューを書いた本が上位に上がってた。
もう1人の人も死ねレベルの評価だったのに。
少し前に同じ作者のが新聞に広告出てたし知られてる人なのだろうけど。
作文の本であれはない。
自分ともう1人が書いた最初の2つのレビューは削除されてました。
なんか裏であるのかな。
292 :
無名草子さん:2005/05/26(木) 22:56:17
>>289 発売初期に一点売れてぼっと順位が上がって、少しづつ下がっていくのは
あまり参考にならないだろうけど、一年位して順位落ち着いた時のデータ
は信用できると思う。
ただ、あれと書店実売とは別だというのは知っておくべき。
私のバヤイ、アマゾン四ケタの本はまず一万部行かないね。
5ケタだと行く。6ケタは……聞かないでくれ(爆)
293 :
289:2005/05/27(金) 12:57:17
そうなんだよなあ、随分時間経たないとダメだよね。
なんか意味ないよなあ。
レビューも、ちゃんと読んでない人の書き込みがあるんだよね。
なんで読んでもいないのに悪口書くんだろか。商売敵か?
自演で反論するのも不毛だし、ああいうのみんなどうしてる?
294 :
吾輩は名無しである:2005/06/09(木) 12:39:11
y
295 :
無名草子さん:2005/06/09(木) 16:38:14
>>293 「ねたみ」があるのでしょう。本を出したい人の数はゴマンといる。
出せる人間の数はごくわずか。著者というだけでねたまれるくらいは
覚悟しよう。
296 :
無名草子さん:2005/06/23(木) 20:48:11
>>292 今(発売後3ヶ月)アマゾン4桁なのですが3000部ぐらいは行くかなぁ。
行けば重版なんだけど;
297 :
292:2005/06/25(土) 00:25:39
三年前の話として。
発売以来たぶん半年くらい、毎日一冊くらいのペースでアマゾンで
売れていたようだ。毎日深夜に1000番台、昼には15000番台という状態。
それがいつまで続いたかは覚えていないが、現在にいたるまで
少なくとも30000番以降に落ちているのをみたことはない。
今はだいたい5000番以内。
それで初刷6500をはくのに1年半かかったし、現在三刷目だけど
増刷千部でまだ一万に届かない(泣)
なのに、ほとんど5ケタの本が二年で2万部、ペースは今も落ちていないど
ころか、増刷部数も増えている。
でも内容が古くなりつつあるので、版元からは来年あたり改訂版をと言われ
ている。
書くジャンルによっても状況は違うと思うが、参考までに。
298 :
無名草子さん:2005/07/07(木) 17:10:53
あるガイド誌に、CMを掲載している二つの出版社。
この二社は、一度客から問い合わせがあると、何度でも電話を掛けてくる。
一つの会社は、納豆のように粘ってくる。もう一つの会社は、高圧的で。断ると、二度と問い合わせてくるな。
と言わんばかりに捲し立てる。
共同出版で、二百万円以上の費用を、ふっかけてくるので、要注意。
同じような物が他社なら七十万ぐらい。
299 :
吾輩は名無しである:2005/07/20(水) 11:55:25
s
300 :
無名草子さん:2005/07/23(土) 17:00:01
301 :
無名草子さん:2005/08/24(水) 23:46:19
納期が近い。
夜AM3時までモードに突入。
302 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/04(日) 11:33:29
i
303 :
無名草子さん:2005/09/24(土) 11:53:08
なかなか出版されないです
だまされているです
くやしいです
304 :
無名草子さん:2005/09/24(土) 23:46:53
校正全部済んでから、何ヶ月?
306 :
無名草子さん:2005/09/26(月) 23:33:37
8ヶ月
307 :
無名草子さん:2005/09/26(月) 23:39:20
だまされているです
くやしいです
そりゃ別にぼくはお金を損しているわけではないですけど
出すといわれたから頑張って書いて校正も終わったのに
「や、ちょいまってください」
「もうすぐもうすぐ」
「すいませんねえ、来月」
「やっぱ来月」
であげくに8ヶ月
訴訟の「訴」の字が頭に浮かぶけど
金銭的被害は受けていないしどうしようかしら
308 :
無名草子さん:2005/09/27(火) 08:36:35
>>307 新風舎か文芸社に持っていけば飛びつくはず。自腹を切る
必要はあるけどね。
>>307 それは普通に原稿引き上げでいいんでないかい?
大体、騙されたも何も、具体的な刊行予定の有無を確かめず
訴訟とかナメたこと口にしちゃアカンしょ?
話し合い次第で、当社で出すかヨソで出すか
決めればいいわけだし、芳しくないなら
「じゃあヨソに持ってきます」で済むじゃん。
310 :
無名草子さん:2005/09/28(水) 00:04:33
刊行予定はね、ちゃんと半年前だったの。
でね、めずらしくちゃんと契約書もかわしたんだよ。
でも守ってくれない。
そりゃあ僕だって怒ったり、引き上げをちらつかせたりしてますけど、
本当のところは引き上げる自信がないの。
だって「ざけんな原稿返せ!」と啖呵をきって、
他の会社が相手にしてくれなかったらどうしましょ。
311 :
無名草子さん:2005/09/28(水) 09:28:26
契約不履行で契約の無効を出るところに出て勝ち取りましょう。
契約書に、「版元はいついつまでに出版する」みたいな条項はあるのかな?
あるなら、それはいつかな?
>>807じゃないけど俺も本にしてくれるっていうんで出版社に原稿渡したけど何の連絡もないぽ。
まあまだ2週間程度の放置プレイだけど、どうなってんのかしら。
314 :
309:2005/09/28(水) 19:23:39
>本当のところは引き上げる自信がないの
著者がそれじゃあアカンしょ。
版元も売れる自信ない本は出さないし。
双方で自信ない状態なのか?
ただ原稿引き上げは、何も啖呵切る必要なく
事務的に進められると思うよ。
まあ、文句の一つも言いたくなるけど、
絶対言わない方がいい。
それと一般的な契約書では、発行の期日に関しては
「完全な原稿」としている場合が普通。
つまり、その原稿が完全か不完全か、解釈の余地を
残しているわけで、発行期日条項をもって迫っても、
早期の解決は望めない。
あくまでも、相手の良心に問う形で話し合う。
相手は上役であればあるほどいい。
できれば、ある日突然、飛び込みで訪問すれば、
機先を制することができて、交渉は優位に立てる。
ただ、俺は著者じゃなくて版元の人間だけど、
やっぱり同業の立場で見て、不誠実な人・会社とは
付き合いを止めるのが最善、そこでの刊行は次善だと思う。
最近では中堅どころでも、悪い噂が聞けるくらいだから
相手をよく見ないとアカンしょ。
>>313はコミュニケーション取れw
315 :
313:2005/09/28(水) 20:10:08
単行本が出て半年たった。
密林書店で5桁をキープしているのだが、増版の連絡なし。むむむ
版元編集ですが経験上、長期間数万位ではなかなか厳しいのではないかと…
教えて君で恐縮ですが、執筆業って消費税かかるものなんですか??
去年から開業したんですが、突然消費税課税対象の通知書が送られてきて・・・
>>318 っていうか、印税とか原稿料って、消費税込みでしょ?
だから、すでに消費税をあずかっているわけですよ、執筆業も。
320 :
無名草子さん:2005/10/07(金) 21:56:43
別途消費税を払う出版社は少ないけどな。
321 :
無名草子さん:2005/10/07(金) 22:43:18
>>316 アマゾンで数万位では、月に5冊前後しか出ていないのだが・・・。
323 :
無名草子さん:2005/10/08(土) 08:26:50
>>318 通知書が来ても課税されるとは限らない。年間売り上げが1000万円行かない
場合は取られない。また、消費税は「2年さかのぼっての売上を見て課税」
されるはず。国税庁にも問い合わせてみ。
324 :
無名草子さん:2005/10/08(土) 09:35:42
いいなあ、そんな課税されるほどの印税をもらってみたい。
毎年課税対象まで一桁足らんorz
325 :
無名草子さん:2005/10/10(月) 02:09:05
みなさん、一冊で最高いくら稼ぐことができましたか?
326 :
無名草子さん:2005/10/10(月) 20:36:31
なんとか7桁になったのが1冊。
あとはぜんぶ6桁。
アマゾンのランキングなら、7ケタあるぞい
328 :
無名草子さん:2005/10/14(金) 12:59:30
宣伝しても売れないものは売れないのにな〜
バカみたいw
330 :
無名草子さん:2005/10/14(金) 16:52:47
自腹で宣伝って新聞広告でもしたの?
331 :
無名草子さん:2005/10/14(金) 20:52:38
夢も希望もないレスが続くので白状する。
一冊最高300万。最低でも100万は取ってるぞ(共著は別)
500万、一千万取ったヤツ、一人くらいいないか?
332 :
無名草子さん:2005/10/14(金) 21:48:19
再校じゃない最高100万のオレ orz
一度でいいから1000万の大台に乗せてみたい。
10万部売れる本書かないとなあ。
333 :
無名草子さん:2005/10/15(土) 11:04:53
脳内印税報告乙。
335 :
無名草子さん:2005/10/15(土) 23:51:53
3年前出した本がなぜか売れ出した。
誰かが雑誌で名前出してくれたのかね?
336 :
無名草子さん:2005/10/16(日) 11:14:36
ブームはいつどこで持ち上がるかわからない。
↑
ありがとう。
3年前出した当時は結構書評が出たのでそこそこ売れた理由はわかるが、
どうもそれ以上の勢い。
どこが震源地なのかまだわからんのが嬉しい反面ちょっと気持ち悪い。
339 :
無名草子さん:2005/10/16(日) 21:24:18
>>335 どこかのカルチャースクールとか研修隗などで教科書代わりに使われているかも。
あるいは、書店員さんが再発見してくれて、押してくれている可能性もある。
何かの犬のワルツ?みたいな本みたいに、大ヒットするかも。
340 :
無名草子さん:2005/10/21(金) 15:21:43
去年出した本、ググってみたら、いくつかの大学で
教科書として使われていることを発見。
でも売り上げに貢献している形跡ないなあ。
何かもう、書く気がしない。
1月〆と3月〆、その後もある。しかも売れないジャンルだし。
342 :
無名草子さん:2005/10/22(土) 00:04:33
こっちはいま初校の真っ最中だけど、同じく、やる気起きねー。
だいたい、昨日送ってくるはずだったゲラ、未だ届いておりません
が、どうなってるのでしょう>編集者殿
343 :
無名草子さん:2005/10/24(月) 17:50:49
俺もさる編集者から放置プレイの真っ最中。
送ったメールも読んでくれている形跡が無いし・・・
どうなったのよ。もしかして辞職したとか?
それは確かめろよw
345 :
無名草子さん:2005/10/24(月) 22:16:31
こっちの事情(サラリーマンだから週末しか作業できない)ってのを
話して、それでもいいからということで書くことにしたのに、
そんなん全然考慮してない。
月曜日にゲラ送って、金曜日までに返せ、ってそんなん無理。
仮病でも使って仕事をサボるしか……。
346 :
無名草子さん:2005/10/24(月) 22:50:01
職業作家でないなら無理なスケジュールを引き受けるな。
というより、趣味で本を出すような人はスレ違いでしょ?
確かに編集者のルーズな対応には閉口するよ。
345と同じような経験は何度かある。
何週間待ってもゲラがなかなか送られてこず、こちらから何度問合せても返事なし。
倒産したんじゃないのかと思いきや、何の予告もなしに突然送られてきて、
紙切れ一枚「必ず来週までに校正をお願いします」。
普通、社会人なら、遅れた理由の説明なり、返事しなかったことへの謝罪なりあるだろ。
そういう感覚が一切ないことに、俺みたいな客商売をしているものは我慢ならない。
最近は、学生を相手にするくらいの感覚で対応するようにしている。
まともな大人を相手にしているとは思わないほうがいい。
ちなみに以前、343と同じ経験もした。
放置プレイかと思ったら辞職していましたよ。
黙ってやめるなボケ。
>>348 > 学生を相手にするくらいの感覚
あー、それ正解かも。
頭痛くなる編集者いるね。
このカテでも名指しされてる出版社だけど、
確かに書いてある通り、ひどいことばかりしてくる。
>>348 >俺みたいな客商売をしているものは我慢ならない。
あんたの本業は何なの?
そりゃつき合う編集者を間違えたね>348
版元変える?
なんで進行しているのに替えられるんだよ。
しかも「客商売」って、何なの? この人・・
355 :
一流編集者:2005/10/25(火) 12:01:22
ゴチャゴチャうるせーなあ。
書かせてもらってるだけでもありがたいと思えよ。
おまえらの替わりなんかいくらでもいるんだぞ?
↑まあ、大体はこういうスタンスだろうね。
でも、自分から頼みに来ておいて、
同じ態度なのは解せんよなあ。
357 :
一流著者:2005/10/25(火) 21:25:40
>>355 ゴチャゴチャうるせーなあ。
書いてやってるだけでもありがたいと思えよ。
おまえの替わりなんかいくらでもいるんだぞ?
っつーか、著者より編集者のかわりのほうがいっぱいいそうだけど。
358 :
無名草子さん:2005/10/25(火) 22:16:17
上司にいつもそう言われてるんじゃないの?
>>355 >>357 ゴチャゴチャうるせーなあ。
読んでやってるだけでもありがたいと思えよ。
おまえらの作った本の替わりなんかいくらでもあるんだぞ?
まったくだな。書きたくないなら書かなくていいっちゅーの。
出版点数多すぎ!
これから株の本書く。
また屋上屋ですか
363 :
無名草子さん:2005/11/01(火) 13:04:47
A社に送るべき原稿、B社に送っちゃったorz
2冊同時進行で疲れてるのかなあ。
そんな奴はいないw
みんな献本やってる?結構営業になるもんか?
366 :
無名草子さん:2005/11/05(土) 20:39:53
まったくやってない。
校正を手伝ってくれた友人にあげるくらい。
すべて版元におまかせ。
タダで貰っておいて、内容にケチつけるから
絶対あげない。
欲しい欲しい言っても、完全無視。
版元によってもくれる分いい加減だよな
40冊くれるとこもあったぞ
間違って、違う著者の本が10冊送られてきたことがあった。
担当さんに電話すると、「送料もったいないから送り返さないでくれ」とのこと。
こっちも邪魔になるので困っていると、「ブックオフにでも売れば」と。
そんなことできるわけないし、こんなドンブリ出版社で大丈夫だろうかと
呆れかえったことがある。
371 :
無名草子さん:2005/11/08(火) 23:35:48
MS WORDの校正機能を使って編集者とやり取りされている
方はいらっしゃいますか?
今回初めて、WORDを使う編集者と仕事をしました。
私はWORDを持っていないので、テキストに赤色とか消し線などを
入れたpdfを作って校正したんですが、WORD買った方が良いのか
なぁと……。
372 :
369:2005/11/09(水) 01:34:12
>>370 担当さん、いい加減ポジ返してくださいよ。
なくしたとは言わせませんぞ。
>>372 またまた。悪いご冗談を。
お返ししたじゃないですかw
ここではアレなので、DMでお願いします。
おまえらサイコーw 最初から直接話せって
>>371 そもそもWordでってのがよくわからん。
QuarkXPressからPDFにしたやつが送られてきて、
それに注釈を入れて、ってのはよくあるけど。
まさか、Wordで組版しているわけもあるまいし。
QuarkXPressって何?
自分はwordで渡してるから、
wordで直し指示が来たりするけど。
QuarkXPressっつーたら、組版に使われるソフトだけど。
世間的には、業界標準だね。いまどきの「ゲラ」は、
こいつが出力した紙かPDF。
「wordで直し指示が」ってことは、組版前ってことだよね。
初校や再校のゲラはWordでは来ないでしょ?
ああー、ゲラは本番と同じ奴ですね。
wordの直し指示は普通に横の状態。
似ても似つかない。
379 :
無名草子さん:2005/11/20(日) 00:09:56
371です。
ただいま校正全て終了。一ヶ月後に出るようです。
どうも編集者様はゲラにする前にチェックしたかっただけのようです。
それでもゲラは三校までやりましたから、都合四回校正。
四回校正したのは初めてでした(笑)
それを言ったら、オレは誤植恐怖症の気があって……とのことでした。
月末に出る本。ゲラがぼろぼろで校正で死んだ。
いくら赤入れても、なぜか直らないし、直ったと思うと
別のところに間違いが増えているし。
初校・再校・念校と3回やって、念校ですらぼろぼろで真っ赤。
しつこく「ちゃんと直してくれ」と念押ししたら、
編集者がキレ気味になった。キレたいのはこっちだよ。
もう、あそことは付き合わん。
つーか、念校の著者校があったの初めてだったんだけど、
これって普通?いままでつきあったところは著者校は再校
までだったんだけど。
381 :
無名草子さん:2005/11/27(日) 22:23:43
初校、再校、念校は理解できますが、著者校って何ですか?
皆さんご存じで、私がバカなだけ?
著者による校正で、いいのではないでしょうか
初校、再校、念校も著者が校正するものではないですか?
そのあたりと著者校の違いがよくわからんのです<(_ _)>
初校…1回目の校正出し
再校…2回目の校正出し
三校…3回目の校正出し
念校…校正紙を見るだけのもの
著者校…著者が行う校正
内校…印刷所内で行う校正
※初校紙だろうが三校紙だろうが、著者が見る校正は著者校
本が出したのはいいけど
向こうで二次使用みたいな形で使われている(電子媒体)場合ありますよね
こういうのってどうなんですかね
請求していいのかな?
386 :
無名草子さん:2005/12/01(木) 00:23:28
著者校、やっとわかりました。
ありがとうございます!
>>385 版元と相談されてはいかがでしょう?
私の場合、使わせてくれと言う依頼書が版元に行き
相談の上OKを出しました。
請求もやろうとすればできると聞かされましたが、相談されても
どう答えていいのかわからず、編集者判断で請求は見送りました。
2ヶ月くらい前にはじめて企画出版化されました。
教えていただきたいことがあります。
アマゾンで一番いいときで1000位、悪い時で60000位くらいですが、
これってアマゾンで、どのくらい捌けているもんなんでしょうか?
だいたいの感覚で構いませんので、参考程度に教えて下されば嬉しいです。
>>387 アマゾンのランキングで1000位くらいに跳ね上がったときに
1冊売れた、と考えればいい。あとはずるずると下がっていって、
また、ポンと1000位くらいになったときに1冊売れた、と。
あのランキングは1時間に1回更新されるから、その順位の
動きを見ていれば、売れたタイミングがわかるよ。
そのくらいの順位の場合には、跳ね上がった瞬間に
1冊売れたと思えばいい。
あと「企画出版」という言葉は恥ずかしいから使わないこと
をお勧めしとく。
389 :
無名草子さん:2005/12/02(金) 09:26:24
企画出版がなんで恥ずかしいの?
自費出版の方がかっこいいわけ?
>>388ではないが、「出版化」でいいの。
なぞるが、言葉として恥ずかしい。
ちなみに自費出版なんて出版のうちに入らない。論外。
391 :
無名草子さん:2005/12/02(金) 10:54:46
>>389 バカですか?
普通の版元ではそんな用語を使わないの。
スレ違い。
あんたのような素人の著者が出入りするスレじゃないの。
393 :
無名草子さん:2005/12/02(金) 13:33:14
「企画出版」が恥ずかしいんなら、
何出版なら恥ずかしくないんだろう・・・
394 :
無名草子さん:2005/12/02(金) 13:56:55
出版業界には「企画出版」という用語はない。
出版社もどきが広めた特殊な用語だから「恥ずかしい」んだよ。
396 :
無名草子さん:2005/12/02(金) 14:19:51
>>393 まだわからんのか(呆
普通の出版社じゃそんな用語は使わないの。
素人は来るな
397 :
無名草子さん:2005/12/02(金) 15:15:02
じゃあ、出版社が企画して費用を負担
する出版のことは、なんて呼んでいるの?
398 :
無名草子さん:2005/12/02(金) 15:35:15
「出版」だろ。
399 :
無名草子さん:2005/12/02(金) 15:43:00
400 :
無名草子さん:2005/12/02(金) 17:09:11
なんだ、答えられないんじゃんw
401 :
無名草子さん:2005/12/02(金) 17:27:59
何度言わせるんだ。「出版」だよ。
痛いやつが出現したようですね。
403 :
無名草子さん:2005/12/02(金) 20:40:38
「企画出版」なんて用語は無い、使わない、
と言っておきながら、「じゃあ、何て言うの」
と聞いても、答えもしない(答えられない?)
いや、2ちゃんで答える義務はないよ。でも、
だったら、はじめから否定しなけりゃいいのに。
404 :
無名草子さん:2005/12/02(金) 20:51:29
>>403 お前、DQN高卒だろ。
企画出版なんてのは
>>399に出ている自費出版社が勝手に作った造語。
どこの辞書にもそんな言葉は載ってねえよw
お前が自費系出版しか関われない悲しい素人だから
世間一般じゃ通じない言葉を使ってるだけだ。
生きてて恥ずかしくねえのかよw
405 :
無名草子さん:2005/12/02(金) 21:05:56
406 :
無名草子さん:2005/12/02(金) 21:55:55
>>404 ほら、やっぱり答えられないんじゃない。
>>405 だから、その出版の中で、出版社が企画して
費用を負担する出版のことは、なんて呼ぶわけ?
407 :
無名草子さん:2005/12/02(金) 21:59:03
堅すぎる車掌さん
先日、北九州市に講演に行った帰り。一旦、小倉から福岡に戻り、
そこから飛行機で東京に帰るつもりで新幹線に乗ったのだけど。
自由席の切符で乗っていたら、たまたま車掌さんが来て、「ここは指定席だから、自由席に移ってください」とのこと。
「でも、わずか十数分のあいだだから、 それくらい見逃してくれてもいいじゃないか」といったけど、「駄目だ」とのこと。
「それじゃあ」と立上ったら、隣りはグリーン席。
そちらのほうがはるかに楽、と思って乗っていたら、先程の車掌がまた来て、「ここはグリーン車」ですと。
そんなことはわかっているけど、いまさら自由席に行くのは面倒くさい。
それに広い車輌に乗っているのは二人だけで、あとはガラ空き。
「もう直ぐ着くから、ここにいても、いいじゃないか」といっても、
「駄目だ」の一点張り。そこで、「君きみ、これくらいは大目に見るものだよ、
本当に融通がきかないね」と説教して立上り、デッキに出たら、途端に福岡に到着。
この車掌さん、職務に忠実といったらそのとおりだが、過ぎたるはおよばざるがごとし。もう少し時と場所を考えて、自在にやって欲しいものですね。
JR西日本さん。
渡辺淳一
ttp://watanabe-junichi.net/
>>406 横レスで悪いんだけど、普段自費出版を意識してない人は、企画出版という言葉は使わない。
企画出版というのは、自費出版の対義語だから。
だから企画出版という言葉を使うのは恥ずかしいと思う人も世の中には多くいる。
409 :
無名草子さん:2005/12/02(金) 22:18:06
>>406 >出版社が企画して費用を負担する出版のことは、なんて呼ぶわけ
お前、頭大丈夫か?
普通の出版社の出版物は全てそうなんだよ。
お前が特殊な自費系の出版社しか関わりがないから、
変な造語を世間でも通用すると勘違いしてるだけだ。
ア ホ
>>406 じゃ、俺も横から。
企画出版という言葉を使うのは、
普通のパンを見て「白パン」と言ったり、
家の風呂を見て「内風呂」と言ってるのと同じ。
かなり恥ずかしいでしょ?
とりあえずここは素人の自己満足低脳作家気取りが出入りするスレじゃないから。
>>410 普通のネコを「にゃんちゅう」とか呼んでて、
関係ない他人に「キミの家もにゃんちゅう飼ってる?」と聞くようなものかな?
415 :
無名草子さん:2005/12/03(土) 00:03:25
>>414 そんなもんだよ。
内輪でしか通用しない符丁を外部の人間に使うってことだから。
>>413 今のご時世に、テレビのことを「カラーテレビ」と言う奴はいないだろ?
カラーテレビと言ってる奴がいたら、「あいつの家って白黒のテレビしかないのかな?」って思うだろ?
そういうことだよ。
417 :
416:2005/12/03(土) 00:09:50
>>415 企画出版という言葉は、一応明治のころからあるんですけどね。
ただ、企画出版なんて言葉を使うのは、今どきカラーテレビと言ってるのと同じさ。
それが普通なんだから。
>企画出版という言葉は、一応明治のころからあるんですけどね
ソースは?
国語辞典 [ 企画出版 ]の前方一致での検索結果 0件
検索結果に該当するものが見当たりません。
420 :
無名草子さん:2005/12/03(土) 00:35:05
盛り上がっているとこですまんが、質問。
今年初めて付き合った版元(会社として)からお歳暮が届いた。
ただ、付き合いがあるとは言っても、実際の編集は編プロがやって
いて、知っているのはその版元の社長だけ、というパターン。
他の版元と付き合いがあるけど、お歳暮をいただいたのは初めて。
さて、どうすべきでしょう。
(1) お返しを贈る
(2) 礼状を出す
(3) 今度、社長に会ったときにお礼を言う
(3)でいいかなあ、という気がするのですが、
どんなもんでしょう。この業界のしきたりが
よくわかっていないものですから。
社長に会えるのかよw
社員10人ぐらいかw
422 :
420:2005/12/03(土) 00:39:38
>>421 従業員が何人くらいいるのかは知らないですけど、
たぶんそのくらいの小さな版元です。
話題逸らしか・・・
そんな小さな版元なのに編プロに編集を丸投げしているというシチュエーションがわからん。
話題逸らしの攪乱なら止めてくれ
425 :
420:2005/12/03(土) 01:01:45
> そんな小さな版元なのに編プロに編集を丸投げしているというシチュエーションがわからん。
そんなこと言われても、丸投げしている理由はこっちも「わからん」。
いや、
>>424さんが、この業界の隅々まで知っていて、そんなシチュエーション
は絶対にありえない、と主張されるのなら何も申し上げることはありません。
いまは「○○出版とは何か」という重要なテーマについて議論しているところ
なんだから邪魔するな、ということのようなので、退散します。
お騒がせしました。
>>425 それは普通に、慣例に沿うことでいいのではないでしょうか?
普段お返しをしているならお返しをする、お礼で済ましているなら
お礼をするのでいいはずです。
しきたりのようなモノは聞いたことがありません。
というか、ココ著者スレですが著者の方っているんですか?
私は違うので、これでROMに戻りますねw
428 :
無名草子さん:2005/12/31(土) 08:04:55
age
やっと、書き終わった。
もうやだあきこ。
おつかれ〜。俺は今日から。
しかし、企画出版厨が来てからさびれちゃったね、ここ。
これから執筆とは乙です。
>企画出版厨が来て
運良く書きに必死だったから、知らんかった。
今遡ってみたけど、なんか凄い。
432 :
無名草子さん:2006/01/18(水) 00:04:54
面白そうな本があれば買う。でも本書いていると読んでいる時間がない。
スケジュールが遅れているのを承知で「犯人に告ぐ」「容疑者Xの献身」
「国家の罠」「ナショナリズムと宗教」を読んだ。
ほかにもすぐ読みたい本が、たぶん定価ベースで10万円分くらい
残ってる。でも読むより書かなきゃと思いつつ、「人が人を殺すとき」
に手が伸びる。
俺は弱い著者だ。
433 :
無名草子さん:2006/03/02(木) 18:32:54
age
434 :
無名草子さん:2006/03/18(土) 23:24:09
ねえ、出版記念パーティーってやってる?
おいらはこっぱずかしくてする気にもならんが、
結構やってるみたいだけど。経験者どう?
435 :
無名草子さん:2006/03/19(日) 15:17:09
>>434 やったことないです。どういうジャンルだとやるんだろう? 文学系?
打ち上げの宴会すら、このあいだ初めてやったくらい。
436 :
無名草子さん:2006/03/22(水) 20:33:08
>>434 やったことない。やろうとも思わない。
>>135 打ち上げの宴会はやりたいね。
でも個人的には、忙しい編集者を誘うのは気が引ける。
たいして売れる本書いてないし。
437 :
無名草子さん:2006/03/25(土) 14:31:24
みんな出版社の人と結構やり取りあるみたいだけど、
それってみんな東京近辺に住んでるの?
438 :
無名草子さん:2006/03/25(土) 21:43:38
>>436 そうですねえ。
編集者は忙しそうだし、作った本全部で打ち上げしてたら大変だろうし。
この間は編集者のほうから誘われたので、初めて打ち上げやりました。
>>437 自分は東京に住んでいます。でも私の場合は、編集者と直接会う機会は
そんなにないですよ。企画段階で1〜2回会うくらい。
あとはメールでのやりとりが主で、あとは急ぎのときに原稿やゲラの
受け渡しで会うことがあるかも、というくらいです。
だから、編集者と飲み歩く、なんてことはまず無いですね。
そういう席での雑談の中から新企画がひらめいたりすることもあるんで、
たまにはそういうのもいいかと思うんですが、なかなか。
439 :
無名草子さん:2006/03/26(日) 00:37:05
>>437 近畿在住
わたしも、ほとんどメール。原稿出してから本になるまでは電話で
話することはあります。
今まで出した本の半分くらいは、顔すら見たことがない編集者とやりとり
してましたね。
東京にはめったにいかないので、行く時はつとめて顔を見たことのない編
集者と会うことにしています。
440 :
無名草子さん:2006/04/02(日) 10:45:18
>>438 そうなんですか。
東京に住んでても、やっぱそれぐらいなんですね。
>>439 僕も近畿です。
編集さんとはほとんど2回しか会いません。
みんな編集さんとのこと書いてたから、俺だけ接点が少なすぎるのかと思いました。
441 :
無名草子さん:2006/04/03(月) 22:22:43
接点がありすぎるのも困りものでは?
原稿の進行具合はいかがですか?なんてメールがよく来るのは、けっこう怖い。
遅れる自分が悪いんだけどw
442 :
無名草子さん:2006/04/06(木) 22:54:53
443 :
無名草子さん:2006/04/07(金) 14:06:40
椎名誠さんの「犬の系譜」って読んだことありますか?
444 :
無名草子さん:2006/05/22(月) 15:34:27
hage
445 :
無名草子さん:2006/05/28(日) 22:25:12
本の見本が届いた。ところが校正にいれたアカがまったく
反映されていない。それどころか、ダサイセンスでなおされている。
たとえば、これは直ってたけど「昔の」と書いたら「一昔前の」と
されてしまっていた。意味が違うダロが!このタコ編集者!
それを問いただしたら、増刷時には誤植しかなおさんなどとほざく。
この本、ほかにも見直すたびに腹が立つところがある。
ところがもう書店には並んでいる。amazonで一番いいときには600位ぐらい。
やれやれ・・・。
>445
次回作は弊社でお願いします
こういう人は、どこ行っても同じこと言うよ
増刷ごとに直すの?増版ごとじゃなく?
いずれにしても、誤植以外を直しちゃったら、それはもう違う本なのでは。
んなアホな。
データ更新とか当たり前でするだろ。
そうでなくても、
ハリポタの初刷と最終刷でも見比べてみれ。
450 :
無名草子さん:2006/06/02(金) 11:58:51
>447
あのさあ、某一流出版社で出したときは、そんなことなかった。
著者のアカを校正に反映するのは当然だろ。
だいたい、どうやったら「昔」を「一昔前」にできるんだよ。
451 :
無名草子さん:2006/06/06(火) 00:38:52
>447
このスットコドッコイ、おとといキヤガレ!
452 :
無名草子さん:2006/06/21(水) 09:59:21
このあいだ出した本、アマゾンに星5つのレビューが3つ掲載された。
知人に「あからさまな自作自演はやめとけ」と言われた。
してないつっーの orz
453 :
無名草子さん:2006/06/21(水) 20:36:05
>452
うらやましいですな。こっちは★1つつけられちまった。
しかも書いてること全部的はずれ。
アマゾンの素人レビューは、自分にとっていいいかどうかなんだよね。
自分の目が客観的におかしいとか、そういうことは考えずにかきなぐり。
しかも★が少なく、批判的レビューほどそう。
やれやれ
454 :
452:2006/06/22(木) 22:48:58
>>453 自分の場合には、★2個ってのが一番悪い評価だったかな。
たしかに、低い評価してるレビューって、まともに読んでないね。
明らかに的外れな、やっかみ評価はあるよね。
で、だいたい単発HNで一体誰なんだか、ちょっと怖くなる。
出版社の人に話したら、「類書の著者か版元じゃない?」
って、それホント?いくら何でもヒマすぎ。
456 :
無名草子さん:2006/06/27(火) 22:10:54
★1つのレビューだけどさ、
「参考になった」の「はい」の数が増えていくのは
割れ窓の理論の典型例を感じるね。
やっと出た。今回は難産だった。
地味な本だけど、再版してほしいなあ。
>457
お疲れさま!売れるといいね
ええなー。俺はこれから。
柱立てをダメ出しされまくってるのに、
再案まだかの連続は、期待されているのか
何なのか。。。
納期まであと数日
なんとか間に合いそう。
ところでどうして良いアイディアは最初に出ずに、今出てくるのだ?
461 :
無名草子さん:2006/07/28(金) 23:30:51
クソ暑いのに、エアコンなしで汗書きながら書いてます。
エアコン買うカネがないわけじゃないけど、本で埋まっている部屋なもので
恥ずかしくて電気屋さん呼べないと……。こんなの、うちだけ?
462 :
無名草子さん:2006/08/28(月) 18:24:02
↑
【盗作3バカ】のスレに
田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!
464 :
無名草子さん:2006/08/29(火) 23:53:15
著者サイトを作って一年。
読者の意見を伺ったり、版元からの問い合わせを期待していたけど
メール一つ来ない。
仕事の依頼が来ないのは自分の非力で説明できるが
取材や読者の手紙すら、相変わらず出した本の版元経由でしか来ない。
こんなもんなんでしょうか?
アハハ
466 :
無名草子さん:2006/08/30(水) 15:29:51
>>464 そんなもんです。
うちなんか版元経由でも反応ほとんどなし。
1万以上は売れてるはずなんだけどなあ。
467 :
無名草子さん:2006/08/30(水) 17:55:47
>>464 本を出すのと、魅力あるサイトは別モノです。
>>463 そのスレ凄い。盗作で500万円詐欺だと。佐藤って奴
盗作本がバルタザールの遍歴
↓
【盗作3バカ】田口/ 佐藤亜紀 /篠原
田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!
469 :
無名草子さん:2006/09/13(水) 19:22:10
初めてファンレターみたいなのが来た
8冊目の著書を出した直後だったが、二年前に出した3冊目の本についてだった
なんでだーーーーーーーーーーーーーーー???????
470 :
無名草子さん:2006/09/14(木) 12:06:50
>469
よかったじゃないですか。
何年前の本か知りませんけど、それだけ生命力のある本が書けてるってことですよ。
業界オチ本書いてますけど、3年も経てば腐りますorz
今校正しているのが終わったら、改訂版を書かねば。
471 :
無名草子さん:2006/09/14(木) 16:26:44
ありがとうございます
>>470さんもお忙しそうで何よりです
体を壊さないよう、頑張ってください
472 :
無名草子さん:2006/09/16(土) 01:34:28
>471
470たけど、よく読むと2年前にだした三冊目で今八冊目ですか!
年三〜四冊書かれているようですね。
すげー。こちとら年二冊が限度です。
473 :
無名草子さん:2006/09/16(土) 20:26:39
いやいや、書きやすい軽いものが多いだけで・・
副業で年10冊書く人っているんですかね?
474 :
無名草子さん:2006/09/21(木) 02:18:33
年十冊=36.5日に一冊。
一冊300枚として一日平均10枚
副業時間3時間と考えれば18分/一枚
オレの最速が平均スピードだなw
>474
フルマラソンの選手の平均速度すら、普通の人にはつらいようなもんですね
476 :
無名草子さん:2006/09/29(金) 12:37:21
初めて本を出しました。共同出版ではありませんw
出版が決まって、出るまでの時間は実に楽しいものでした。
しかし・・・・本というものは、実は出版するよりも書店の棚に並ぶ方がずっとハードルが高いことがわかりました。
でも、それも含めて非常に楽しい経験でした。
477 :
無名草子さん:2006/09/29(金) 19:20:21
476さんに含みはないのだけど、私は怖かったけどね。
いい本書いたと自負はあったけど、いい本が売れないのもさんざ見てきているしね。
だから売れなかったらどうしようかとビクビク。実は今もそう。
476さんのような喜びについては、他でも何度も聞いたことがある。
怖がる奴は、オレだけか?
478 :
476:2006/09/30(土) 05:20:48
心配してくれてありがとうございます。
実は私もずっとそれが心配でした。(今も心配です)
書店に配本されなかったらどうしよう、配本されても棚に並べてくれなかったらどうしよう、って。
しかし、そこのところは何とかクリアーしました。
さて、問題はその次、「買ってくれるかどうか」というところです。
幸いなことに重版が決まりましたが、この後はどうなるか・・・。
初版売れ残ることに比べたら重版されるのは有り難いことですが、本って、重版を一度や二度くらいしても、大して売れてないのですw
本を一万部売るというのがいかに大変なことか実感する日々です。
でも仮に一万部売っても、とても印税では食べていけませんw
それを書く時間と労力には、まったく割が合いません。
こんなアホ抱える版元に同情するよ。
480 :
476:2006/09/30(土) 13:11:32
たしかにアホでしたね。
477さんの書き込みを、私への心配と誤解してましたねw
ご自分のことを書かれていたのですね。失礼しました。
こんなアホだから楽観出来ていたのかもしれません。
>>468 みたよ。そのスレの盗作犯佐藤亜紀って
夫婦で1000万円詐欺って本当だったんだね!
バレたんで佐藤亜紀がすごいあらし。
気狂いみたくコピペ貼り・・自演工作・・夫婦で盗作が事実だからだよ絶対!
でないとあんなに荒らすはずない。 盗作本バルタザールの遍歴
,このスレ ↓
【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原
482 :
477:2006/10/04(水) 02:02:09
>480
オレのこと言われているんだと思うよ。
483 :
476:2006/10/04(水) 17:36:09
本当言うと、私も売れないとどうしようと思って怖かったよ。
でも、それ以上に書店の棚に並ばないとどうしようっていう方が怖かった。
だから棚に並んだ時は、ほっとした。
その後は運良く重版されたので、「売れないとどうしよう」という怖さを実感しないですんだ。
でも、初版も重版も大した数じゃないので、「売れている」とは言えないけどね^^;
484 :
無名草子さん:2006/11/16(木) 01:39:36
参考文献で、ライバルの本挙げたりします?
自分の場合、一応挙げておきましたけど、同じ分野を書いている
ライバルは全く挙げないんですよ。読んでいないはずがないのに。
485 :
無名草子さん:2006/11/17(金) 15:25:17
ボチボチ書き始めないと。
担当さんも待ってるだろうし、後が苦しくなる。
でもメンドイ。
486 :
無名草子さん :
蒸し返して悪いけど、気になったんで。
「企画出版」という言葉はあるよ。
それに、
>>388さんの言ってるように、
「企画出版」という言葉は使わない方がいいと思う。
「(著者の)企画(持ち込み)、(著者の費用もちで)出版」の意味で
使うことがあるので。