それでよいよい
「汝ふたたび故郷に帰れず」もいいよ
ていうか数少ないので、読んでるうちに「次」が数年後になるぞ
202 :
ジェロニモン:2009/02/04(水) 16:01:54
出☆EVE 読み終えた(タイトルは未だに意味不明)
テーマ的には有名すぎるエピソードなんで
飯嶋版魔界転生かと思って読んでいたら
飯嶋版死ぬこととみつけたり、だったな
黄金旅風とリンクしてたけど前作のこと忘れてても支障なかった
4年後はもっとマイナーwな題材をキボン
次はRydeen
203 :
ジェロニモン:2009/02/04(水) 16:18:43
そうそう、アメリカ新大統領でもりあがってた
小浜ってどこか知らなかったけど
この話で長崎なんだってわかったよ
負けなのか?突っ込んだら負けなのか?負けを承知でする戦も必要なのか!?
長崎にも小浜はある(雲仙のふもとの温泉地)
ニュースでやってた
ま、ぱっと思いつくのは福井の方だけど
福井の小浜は
朝ドラ「ちりとてちん」主人公の故郷だな
207 :
無名草子さん:2009/02/07(土) 11:49:28
B層の街
さまざな評判に興味を持ったので、雷電本紀を読んだ。本日読了。なにか哀しくもほっとする終わりで大満足しました。
あとがき対談、私も好きな画家、アンドリュー・ワイエスがお好きとのこと。
こういう一致は嬉しいものですね。
そのワイエスが、つい最近亡くなってしまったけれど、
小説の形でもノンフィクション伝記的なものでもいいので、彼の特異な人生について飯島さんに書いてほしいと思いました。
おれも今雷電本紀読んでる
全部読んじゃって、雷電だけどこにもなかったのが、最近買えたので。
「序」を読み終えたところだけど
なんか全部読んでで涙目になる文章だ。
他のはそんなでもなくて
ぼちぼち読み出して、途中でぐぐっと引き込まれる感じなのにな…
210 :
無名草子さん:2009/02/11(水) 19:39:12
211 :
無名草子さん:2009/02/18(水) 01:21:51
ホワイトデー講演会逝こうかなあ
無料だし
>>211 何じゃそれ!とぐぐってみた
応募!す!る!
しかし出星前夜は未読なのだ
>>211 212じゃないけどさっそくハガキ出してきた!ありがとう!
雷電読み終わった
これで全部読んでしまったのだが
巻末のインタビューを読むと、全部後の小説につながっていて
最後がこれでよかったかもしれない。
しかしそこで言ってた「明は腹にうずきを覚え、アスピリンを探した」だっけ?
これがなぜ「馬鹿みたい」なのか
アホなボクにはわかりません、飯嶋先生!
出星前夜
有馬氏の軍団が非キリスト教徒を迫害し、
多くの日本人女性が奴隷としてヨーロッパに売られ、
長年虐げられた非キリスト教徒がキリシタン禁制によって
一気に強者となり、長年の恨みを返すためにキリシタンを
弾圧した経緯も書いてほしかった。
そうでなければ、なぜ、この地域でだけキリシタンがこんなに迫害されたか
説明がつかない。
明石も高槻もキリシタンが統治していたのに。
>>215 なんだかんだ言いながら軽く文章が影響されてるのが笑えるw
217 :
無名草子さん:2009/03/15(日) 17:46:41
講演会行ってきました
次回作は1500年代末の三河が舞台だそうだ
まさか新三河物語……
219 :
無名草子さん:2009/03/15(日) 19:34:23
>>217 うらやましいっス。
20年ぶりにお会いしたかった。
>>217が羨ましすぎて、頬骨の形がはっきり解るほど奥歯を噛みしめるおれ
日経の夕刊で星5つついてて読んだんだが
とても面白かった。他の本も読みたい。
まったく知らなくて申し訳なく思ったが、
表に出たがらない作家さんのようですね。
神無き月十番目の夜を帰りの電車の中で読んでるけど、
ページを開いて読むたびに苦しくなって恐ろしくなって
一日10ページくらいしか読み進められないw
やっと半分だよw
『出星前夜』読了
>>217 鈴木重成は、三河武士だけど・・・
関連させるかな?
さて、これまで歴史小説に興味が薄かったのでいままで避けていましたが、
ふとした切っ掛けがあったので、出星前夜を読んでみました。
分厚い本を手にとって、一瞬怯んだもののなんとか読み始める。
読み始めたものの、言葉が難しい、現代の表現と違う(寸とか尺とか)、
名前がこんがらがる(〜兵衛、〜衛門...etcの似たような名前が多い)
っで、再び怯んだけど、なんとか踏ん張って読み進める。
っで、乗るまで時間が掛かりましたが、一旦乗ってからは一気。
序盤が終わる頃にはドップリはまり、後はノンストップで読みました。
うん。他の本も読んでみたくなりました。
>>224 他の 小説の舞台も大体同じ時代だから、1冊読めたらすんなり物語に入っていけると思う。
お薦めは「始祖鳥記」かな。
>>225 ありがと
ちょっと間をおくと思うけど、その内に読んでみたいと思います
この人の本は変に分厚いけどクドイ描写を省けば半分ぐらいの薄さになるんじゃないだろうか
228 :
無名草子さん:2009/04/26(日) 17:57:59
うん普段は飯嶋マンセーで読んでしまっているけど
そういう描写を削ってみた方がもしかして一般ウケはいいのかもしれん。
考えてみれば、くどい描写が少ないかみなき月は
物語が進む速度が絶妙で読んでて本当に楽しかった。
229 :
無名草子さん:2009/04/30(木) 01:50:55
出星前夜は期待しすぎた
始祖鳥記を読み返すかな
232 :
無名草子さん:2009/05/10(日) 20:34:04
昔はエンタメ小説大好きだったけど、というか小説全般好きだったのに、もうまるで食指動かなくなったなあ、と思っていたが、こんな作家がいたなんて・・・。黒田硫黄の漫画ちょっと思い出します。
233 :
無名草子さん:2009/06/11(木) 19:56:17
age
234 :
無名草子さん:2009/07/08(水) 00:01:31
出星前夜読んだ
てっきりSFだとばかり・・・
ま、それはともかく
まだこんな好みの作家がいたとは!!
235 :
無名草子さん:2009/07/31(金) 21:01:52
出星前夜
う〜ん後半のひたすら戦闘、同じような詳細を何度も繰り返す描写
しかも人物にあまり寄っていかずひたすら客観描写
狙っているのだろうがイマイチのれなかった。
この分量も効果や演出だろうけど、やはり長いすこし苦痛
前半は随所に泣かせ描写やエピソード多かったし、個人的にはそういうのが
好きだと自覚した。
次作は何年後かな、それまでに文庫におちたらもう一回挑戦しよう
読んだ人いる?
地元で売ってない、、、orz
大塩平八郎の乱に連座した父・西村履三郎の罪で隠岐に流刑された若者の話
導入部だから善し悪しがどうとも言えないし
どういう話になるかも見当つかん
240 :
無名草子さん:2009/09/20(日) 01:46:17
小説新潮でも連載始まったみたいだ>『星夜航行』
「汝〜」収録作のような現代小説をもっかい書いてくれないかなあ。
242 :
無名草子さん:2009/09/23(水) 21:12:54
偶々ブックオフにて「出星前夜」を購入
とにかく面白かった。黄金、雷電や始祖鳥も続けて読みたい。
次回作は直木賞狙えるんじゃない?
244 :
無名草子さん:2009/10/24(土) 15:47:07
誰とは言わないのでネタばれにはならないと思うが、
この方の作品は、主要人物が途中でコロッ、と死んでしまうのが衝撃的だ。
ものすごく感情移入していた人に死なれると、その後、誰に視点をおいて
読めばいいのかわからなくなってしまう。
でも、どんな脇役も背景をしっかり書き込むので、すべての人物に
説得力がある。
245 :
無名草子さん:2010/03/19(金) 01:03:21
神無き月十番目の夜、
伏線こねくりまわしたりしてるわけでもないのに
なんでこんなにおもしろいんだろう…
246 :
無名草子さん:2010/03/19(金) 15:12:17
そーか?
結構評価高いみたいだけど、あまりにも陰惨で救いがなさすぎだと思うけどな
247 :
無名草子さん:2010/04/14(水) 23:13:35
雷電本紀 読んでいます。
泣ける個所もあって、面白いね。
飯嶋作品こそ大河ドラマ化されて
世に知られてほしい。
大河はキャスティングが、、、
249 :
無名草子さん:2010/06/24(木) 22:29:30
小学館 文庫版月刊文芸誌「STORY BOX」に「狗賓童子の島」を連載中。
250 :
無名草子さん:
小説新潮『星夜航行』ってどんな感じ?